1 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :
その昔江川達也は作中の教師に「数学だけだ」と言わせていた
算数じゃなく数学なのか
PC教室に意味があるのか
株式の知識か
法律なのか
道徳は?倫理社会はなんだったんだ
不要な学問はなかったのか
無駄な時間を過ごす羽目に陥らなかったか
古代史なんてなんの役にたつんだ?
4 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/12 15:12:14
? ID:+KWzn8Lo
どれもそれなりに必要なんだろう。
国語が分からなければ数学の問題が理解できないし、社会が分からなければ道徳も理解出来ない
全ては繋がってるんでないかい?
まぁ大体は若者のエネルギーを変な方向に行かせない為に無理やり詰め込ませているに留まってる感じもするけども。
延長として学問を追及している人はやっぱりそういうのが好きなんだと思うな。
音楽とかスポーツとか映画とかアニメとか、そういうのと一緒なんじゃないか。
まぁ、何にしろそれなりに出来てたほうが社会に出て便利だし、というか社会が便利になっているからそれに対応する為にもある程度は何でも出来たほうが楽しめますよ、という事でねーかい?
歴史は絶対必要!日本の歴史を知らない奴は国賊!
>>5は日本の歴史は全て知っているようです。そう、全てです。
↑全て知ってるとは一言も言ってませんが?www
では、「日本の歴史を知らない奴」というのは日本の歴史を全く知らない人ですか?
心理学だな
こんな争いもなくなるだろう
>>9 虚しくなりますよ。
人の心がわかっちゃうと。
俺は、哲学だと思うなぁ。
私は日本史よりも世界史の方が重要だと思う。
世界史を学ばないと、日本の行為を日本の価値観のみで裁こうという発想に陥ってしまう。
あと、日本史はどうしても自分達との繋がりを意識してしまうから、どうしても教える側の主観が入って、
やたらヒロイックな解釈になったり、あるいは反対に自虐的な解釈になりやすい。
世界史でもそういう事がありえるかも知れないが、基本的に関係が薄い他国の歴史を学ぶ事のほうが
歴史上で起こった出来事の原因・結果などを客観的にとらえる事ができる。
単独の価値観に振り回されず、あらゆる物事を相対的に理解しようという姿勢を身につけさせるには
世界史を学ばせるのが最適なのではないだろうか。
ただ、世界史って教えるのが難しいんだよね。
うまく興味を抱かせないと、単なる暗記科目になってしまうんだな。
俺は、とりあえず生きていくうえで、読み書き算数くらいは最低必要だと思う。
あとは、個人個人が必要だと思うこと、あるいは興味のあることを学んだらいいかなと。
家政学だよ。
社会科を取り上げた場合。
アウスロラロピテクスとか大昔のことよりもさ、
今の政権とか政党の情報を詳しく知る方が大事じゃないか
公明党のバックには・・・とか共産党は昔はこんな活動してましたとか
自民党には実は犯(ry とかの情報は自分で知る気にならなきゃ調べられない
三国志の時代に日本は邪馬台国でした、くらいの知識で十分じゃないか。
日本だけ中途半端に切り取って細かく勉強させるからワケ分からん元号・年号の暗記とかさせられる
もっともっとアバウトでいいじゃないか。
道徳。これが社会を支えてます。
道徳の優れた国、地域は先進国でありその他の学問も発展していきます。
日本が良い例です。道徳が優れてない国、地域は発展しませんね。
著作権の概念がない国がありますが、それでは著作物を制作しようとする
人がいなくなってしまいます。即ち発展しないということですね。
全ての科学的学問に必要とされる「論理的思考」を支える元にあるのは
「数学」だと言える。
>>16 >著作権の概念がない国がありますが、それでは著作物を制作しようとする
>人がいなくなってしまいます。
はたして「著作権」という概念ができる以前の世界には、優れた著作物は
無かったのでしょうか?
>>15 それで、
今の時代に日本の政権は自民・公明連立でした、くらいの知識で十分じゃないか。
政治政党だけ中途半端に切り取って細かく勉強させるからワケ分からん背景・系譜の暗記とかさせられる
もっともっとアバウトでいいじゃないか。
・・・と言われたら?
>>16 それは前提が違う。
道徳が優れないから発展しないのではない。
発展しないから道徳が優れない。
日々食べていく事は、道徳より優先される。
「衣食足りて礼節を知る」との言葉の通り、
道徳なんてのは、日々の食事を心配しなくていい、
世界的に見れば、一握りの人たちだけに与えられた贅沢とも言える。
道徳が今の日本に求められている事は同意するけど、
世界に広げて解釈すべきでは無い。
>>19 言われたら、っていうかそこで、その知識がどれだけ実生活で生かせるかなんだけど
>>20 今の若者は、みたいな話になってしまうけど、どこで道徳・礼節は失われたんだろうか。
ターニングポイントはバブル馬鹿なのか。
近頃の若い奴とよく言うけれど
自分のころより大分まし
ってのを思い出した。
>>21 「自分が必要だと思ったもの」
が本当に、
「社会でも等しく必要とされているもの」
であるのかどうか。もっと公平な視点から
説明して欲しいと言う事です。
問題定義としては、
>>24のいうような高尚なお話ではないのです。
公平性とか普遍性と言った物は時代性にもかなり影響されちゃうわけで。
政党の話で続けると、例えばさ、年寄りとかが嘆く訳ですよ。
「投票率が下がってる。最近の若者は政治に興味を持たない馬鹿ばかり」
違うだろと。戦時中やら戦後は結構極端に右左も含めて思想教育が施されてたと思うんですよ。
良し悪し別としてね。俺たちはそんな時代に生きてた訳じゃないから、自由党って言われても
「板垣死すとも自由はぷぅ」くらいしか思い出さないわけですよ。
俺の頭の中では 板垣退助 っていっても
「カッコいい軍人ヒゲで勲章いっぱいついた写真のさされたオヤジ」くらいしか
印象無いわけですよ。
平成なってからの総理大臣なんて誰がどんな政策ぶち上げてどんな結果になったか
もう記憶ないですよ。そんなんで投票がどうとか汚職政治家がどうとかいってらんない。
で、↑こういう知識を知る学問が必要か、というとスマトラ沖地震の津波とか災害時には
それもなんの役にも立たないわけで。CPRとか実技でバシバシ保健体育の中で全員徹底して
習っておく必要があるんじゃないか、とも思ったりするわけで。
>>24 こういう考え方なので公平な視点は持ち合わせておりませんです。
27 :
◆BEHOTMANqk :05/01/13 21:14:09 ID:1QnOhGUj BE:4788667-#
日本で生きていくために必要な学問は、数学、保健、それと社会だ。
数学は人に騙されないようにするために
保健は性について学ぶために
社会は、日本のシステムを理解するために必要だ。
せめて母国語おぼえようぜw
29 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/13 23:12:37 ID:lEn3HdCw BE:28026465-#
美術とか音楽とかは別に学校でやる必要もないと思う。
国語、数学、歴史、地理、理科は各々が密接に関係しあっていて、
これらの複合知識があればあるほど生きていくのに都合がいい。
30 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/13 23:47:13 ID:sNi4u392 BE:54300479-#
自分ひとりのことを考えれば、美術、音楽はあまり関係ないが、
日本社会全体を考えれば、芸術に触れる機会をが小学生のうちからあった方が
いいのでは??と、思った
必要なことばかりしていても少し疲れるし。
31 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/14 00:10:33 ID:Py7SFTCK BE:37835699-#
やっぱり,読み書きそろばんでしょ.つまり国語と数学
生存・サバイバル的な知識って子供のときから知っておく必要てない?
コレをやったら危険でコレをやったら生き抜ける、みたいな。
山で遭難したら頂上を目指せ、とか川沿いに下れとか。このキノコは食える、とか。
生兵法云々とPTAからクレームはつくだろうけどさ。
33 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/14 00:26:46 ID:D6EvDEiG BE:22420883-#
>>32 そういった状況に陥ったことがあるの??
それこそ無駄になる。
>山で遭難したら頂上を目指せ、とか川沿いに下れとか。このキノコは食える、とか。
山登りしたい人が事前に勉強しておけば無問題。
>>32 それは今の時代娯楽の一つだよね。
大体は望めばテーブルに置いてもらえる・・。
俺はすげー貧乏だったけど親父と一緒にパンかじりながら行った松茸一攫千金ツアーが忘れられないw
教育としてはいらねーんじゃねーか?
35 :
KFCno36 ◆MEISM0UXAE :05/01/14 00:31:55 ID:dRJFwIUI BE:3806922-
人としてどう生きるかを教えてくれる
そういう人物がそばにいる。
人に種を蒔く人が生まれるような道を教えるのがいいなと。
37 :
KFCno36 ◆MEISM0UXAE :05/01/14 00:46:06 ID:dRJFwIUI BE:19032454-
あと
物事の本質というか何故なのか?
教えてくれるのがいいと思う。
目が2つある耳が2つあるこういうのも、ちゃんとそれぞれ理由がある。
本当は1つのことを説明するには全ての知識がいる。
数学もそうだし科学もそうだし
>>37 うんうん、なるほど。
では現実的な部分で家畜とかを殺して人間は食べるじゃない?
そういうのを教育として見せるっていうのはどう思う?
いや、話題を広げる意味で他意は無いよ。
その教育は人間を「あぁ、この犠牲で生かされてるんだな・・」
と感じるか、「あぁ、生き物は自分の為には簡単に殺してもいいんだな」
どういう影響があるだろうか。
39 :
KFCno36 ◆MEISM0UXAE :05/01/14 01:08:53 ID:dRJFwIUI BE:34258649-
>>38 そういう問題については日頃から思うんですよ。
弱肉強食というのも、かなり教え方を間違えているように思います。
あと教える年代も関係すると思います、しかし畜産の農家の方は
自分の子供にあえてそういう事実を教えて自分たちが生きるということが
どういうことか?を教えている方がいます。
動物と人間の関係が身近なら簡単に殺してもいいんだなという感想は出ないかと思います。
最近の理科じゃ蛙とかめだかの解剖とかしないらしいね。
>>33 そうね。ちょっとたとえが悪かった。
身近な例で行けば、地震とかでライフライン絶たれたとき、
俺たちにはとっさの判断能力って全くないんじゃない?
電気なくなったら、水道なくなったら・・・避難先はどこ、連絡先は?
自分達だけが助かって、他に大人が居なくて誰も頼れなかったら。
ただ自衛隊待ってるだけでいいのか。自活力というかそういうのは
事前に云々ていう話じゃないようにも思うんだ。
>>39 そう願いたいね。
俺なんかさ、親戚で牛一頭だけ飼ってる家があったけど、この牛どうなんのかなぁってすげー心配したもんね。
牛肉食いながら・・orz
子供っていうのは何にも知らないからさ、やっぱり教える大人がどういう思想を植え付けるかでやっぱり全然違ってくるもんなんだよね。
ある監督さん(多分北の・・・の監督さん)がさ、なんか俳優の学校だか何だかを作っててね、そういう所から見せて時給で生活させてるんだって。
皆それなりに色々思うんだろうな。
ある程度の年齢だから、まぁ感想は変わってくるだろうな。
42 :
33:05/01/14 01:35:57 ID:??? BE:25223393-#
>>40 俺自身、阪神大震災に遭遇した経験から、そういう知識は無駄とはいえないな。
でもな、学問でないことも確かだ。
こういったTipsを、例えば化学とか生物とかの学問(=授業)にちりばめられれば、
一番いいと思う。
そういう機転の利くやつは教師になどならないけどな。
>>42 学ぶ側にも中々いなそうな気が。
どう興味を持たせるか考えないと娯楽で終わっちゃうだろうね。
ちょっと気楽な授業とか。
本当はそういうところも学のある人なら
教えられるのではないかと思います。
本質から知っているなら応用はできるのではないかと思います。
例えば、ろ過して綺麗な水を作るとか
火をおこすとかも科学の応用的な知識があれば可能のような気がする。
あと衛生面とかもそうだし
>>44 だね。
学というか、味だな。人間味のある人じゃないと「ふ〜ん」で終わっちゃうんだろうな。
知識であり知恵であり、学問じゃないかもしれない。
たださ、雑学扱いされてるのはどうかと思うんだよなぁ
特に保健体育。いざって時に役立つ可能性を秘めてるけどメチャ軽視されてない?
止血帯の使い方とか保健体育で習ったろうけど覚えてる?
心臓マッサージするときのコツって?
嚥下不良を起こした年寄りはどうしたらいい?
掃除機
真中を押す
>>46 最近日本でもやってる学校あるみたいだけどまだまだだからな
服を着たまま泳ぐ練習とかするらしいし
みんなで必要な事の教材でも作れば、ここでの話も生産的な方向へ進んでいくのだが。
50 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/14 02:32:58 ID:TixLUYlL BE:19294092-
>>1さんはもう少し何に対して「必要」の意味を狭めては
どうだろう。
その必要の対象に生活保障、社会的地位、道徳、名誉、知的好奇心の満足等
など沢山あり、答えは無限に増えてしまうから。
>>50 1ではないが、たぶん、よく言われる「○○なんて役に立たない」の嘘と本当を
見極めたかったのではないかと思う。
(「○○」の代表格は数学だが、むしろ最も役立つだろう)
義務教育の中で心底「役に立たない」のはあるかな?
>>51氏の言われるように、
・「○○なんて役に立たない」の嘘と本当の見極め
というのがまず大前提。
こんなのイラネーって単純に思うような項目・教科って当然あると思うし、
さらに細分化していったときに、こういうのは教え方を考え直したほうが
いいんじゃないか、ていう意見が出てくる場合もあるだろう。
必要の意味を狭めるのは、その細分化のラインにたった時点で定義すべきかと考えている。
漏れ自身が単純に「こんなのイラネー」て思うのは以下。
当然自分が義務教育を受けた時代の内容を元に考えているから、
今の時代には即してないかもしれないのでその辺はディスカッションの種かと。
俺が正しい!っつって問題定義してるわけじゃないんで、その辺は噛み砕いてくだせえ。
・現代史は、3学期で駆け足で習うただの記憶ゲームなんじゃないか。
・政治経済の科目は、公務員が教えることが可能なのか。
・図画工作、書道などで才能を発揮している子供が居たとして、小中学校の教師にそれが判断できるのか。
あるいは単なる息抜きレベルなのか。
・道徳、倫理は教師の喜ぶ答えを回答する時間になっていないか。
・体育の授業ってなんで点数つける必要があるんだ?
その学問が必要かどうか、と
その学問の教育の仕方が正しいのかどうかは
区別して考えようよ
54 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/14 13:49:39 ID:Vb6KiUE/ BE:6484223-
「学問」の領域まで突き詰める「必要」なものはほとんどないと思う。
人は必要に応じて一生勉強し続けるものだと思う。
あえて言うなら、「金」と「法律」に苦手意識を
持たないことが重要かもね。
あと、何かしらの表現力(コミュニケーション力)。
55 :
50:05/01/14 15:38:59 ID:TixLUYlL BE:10719825-
>>1 なるほど。先に「○○なんて役に立たない」という問題を設定する。
そして後から、この問題に対してどのように必要か、どのように必要でないかを
論じるという進み方でいくということかな。
そして○○は主に学校の科目がはいると。
>>1
>>道徳、倫理は教師の喜ぶ答えを回答する時間になっていないか。
そもそも、道徳に回答は人其々で、他人と合わせる回答などないと思う。
道徳は現実に対する処世術であるから。
その処世術は、千差万別の生い立ちをもつ各々の個人が
千差万別の現実の組み合わせに対して作られていき無限にある。
56 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/14 17:10:26 ID:RWv9BhZv BE:40629896-#
家庭科と体育。調理実習たのしい。
どんな学問でも勉強は大人になってからの方が楽しい
58 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/15 01:39:06 ID:VOaQkZ1h BE:16799292-
そういや明日からセンターですね
学生のころの勉強は作業でしかなかったからなあ…
それでもあるジャンルをふと学びたくなったときの基礎知識として
役立っている事があるのは事実だな。詳細は覚えてないけど、
「ああ、そういや授業でこんなこといってたような気がする」
っていうのがあるだけで親しみがわくし。
今学校じゃやらないけど、案外「作法」とか役に立つと思わないか?
もちろんなんというか古典的な型通りの事そのままでは意味がないかもしれないが、
場面にふさわしい気の利いたふるまいをいかにするかっちゅーか。
段取り力ってやつにもかかわるような。
>>58 そうそう。逆にそう実感するものが少ない。
入試関係でいくと小論文とかは子供の時からでも習熟させられるはずで。
入試対策として学ぶようなものではないし、社会に出てからでも必要とされる能力。。。なのに。
全然関係ないけど、小学校のとき、読書感想文で変わった文を書いて叩かれた記憶が。
勝手にパロディで登場人物流用して続きの作品作ってるの。そりゃ稚拙だけどさ
「〜と思います」連発の文章に書き直させられてしまった。
その理由が「子供らしくない、生意気」かなんか。くそー思い出したら腹立ってきた。
>>60 変わった教育を受けてきたんだな。
子供の頃から論文の訓練を受けていたのか。うらやましい。
>>60 そのレスがまさに勝手にパロディで登場人物流用して続きの作品作ってるの
っていうヲチではないだろうな
>>61 いや、今思えば子供の時から受けたかった、というお話。
最近は塾とかでも取り入れてるんでしょ?
>>62 うを?難解なレスですなw
教師の思い通りに操作されるのがたまらなく嫌だった記憶ないっすか?
>>63 なるほど。読み直したらそんな風に書いてあった。
あれ?小論文位なら小学校でやった気が。当方27歳。
ちょっと思うのが、時代は変わってきてて、バランス良く何でも出来てとか、学歴を付けてとかそういう時代じゃなくて
特別な何かを身に付けるが有利な時代になっているんじゃないかと。
精神的にはバランス良くは不変で大事だとは思うけどね
>>65 私立中学の入試では小論文モドキをやらされる事があるね。
>>65 そっか、結構早いうちから取り入れてるところもあるんだね・・・
当方もうすぐ32歳うひ
>>66 そうそう。時代の潮流なのか。
うまい言葉が見つからないけど、社会?会社?大人?中心の価値観に
沿わないと要領よく生きていけない。
結局いま、学校で何ができるんだろう。
>>68 学校で出来るのは(公立)、エネルギー発散の提供場と、方向性を見極める手助け、そんな所ではないかい?
というか、これが凄い大事だと思ったり思わなかったりする。
もともと人間が大人になるという事は
まっさらなパソコンにアプリケーションを入れて設定して
一つの業務を果たす機械になるように
社会の中で一つの機能を果たすように可能性の中から
一種類のあり方を選ぶ事。
>方向性を見極める手助け
これの為に一見全く必要としない授業も存在しているんですよね。
いま義務教育課程でも授業選択式が取り入れられそうなのですが(ソース必要?
将来の可能性を潰してしまうことにならないのかと不安です。
>>71 自分自身、学生の時はなんでこんなマンドクセーとか寝てた授業が
社会に出てから意外と役立つことに激しく後悔したりしてる
義務強制的な授業の意義はあると思うんだけど、そこで
>>1なわけですわ。
大人から見て、子供から見て。教師から見て。時代から見て。
本当に必要な学問てなんなんだろうと。
てか子供が何かをやりたいという明確な目標を提示してきたときには、
その覚悟を確かめつつ応援してやるのがこれからの教育には必要だと思います。
特に目標なんかないっていう奴に対してはお決まりのセリフで良いかと
「とりあえず勉強しとけ」
>>73 でも正直モー娘。に入りたい等と真剣に言われても却下してしまうw
>>75 そこで親と子、教師と子がガチ討論するわけですよ。
子供を再び勉強する気にさせたい親の気持と芸能界に行きたいと言う子の気持。
そういうのをお互いにぶつけ合う事は重要かつ有意義な事だと思うんですよ。
77 :
74:05/01/15 03:23:28 ID:??? BE:17463863-
>>76 まぁ、もーむすは俺でも却下するがなw
まぁそういう感じだ
正直、今まで生きてきた中でも
学校で習った教科で、本当に役に立たなかったものは何一つなかった。
小学校 : 国語、算数、理科、社会、体育、家庭科、道徳
中学校
失敗スマソ
まぁともかく、
ほとんどの教科は、生活する上での常識として役に立ったかな。
特に社会に出てから上の年代の人と話す場合に、
国語(ことわざ、熟語)と歴史(日本史)の知識が必要だったかな。
年配の方は、生きてきた時代の歴史背景について話す場合が多くて、
話す内容について、聞いたことがある、程度でも知識があると
話も弾んで、親しくなれる。
高校までくらいで習う範囲のことは、全部常識に入るのかもしれないと思うよ。
「聞いたことがある」〜「なんとなく分かる」程度で十分だけど、それが大事な気がする。
>>79 >ほとんどの教科は、生活する上での常識として役に立ったかな。
一応は文部省が「本当に必要な学問とは何だ」と考えた末に出来たもの
ですからね。ここでの議論なんて比較にならない程の議論の上で。
>>80 おっしゃる通り。
その上で、本当に必要な学問とは何か、と言われると難しいな。
私には、全部必要だったように思えるんだ。
ただ、私は、自分が興味ある分野(理系)については自分でさらに理解を深めて、
その結果、理系分野の大家と深い話が出来たりして
ますます楽しく暮らすことができたように思う。
それでも、大家(年配)と話すには、
>>79に挙げたような常識が必要で、
私はここで必要な常識が最低限必要なものだと感じているから、
本当に必要な学問=年上と話すのに必要な常識=高校までの勉強のすべて
のように感じるなぁ。
どうでしょう。
環境科学とかどうでしょう
どなたも言われているように、一般的に必要な教育は義務教育にチョイスされている
されてる筈なのに、「敬語が使えない」「政治に興味がない」「魚を三枚におろせない」
という人が増える傾向があるというのは何故なんでしょうね。専門的な学問じゃないのに。
受験向けの学習への偏り、という言葉が結構昔から指摘されてるけどそれは改善される
方向には動かないんだろうか。
84 :
◆BEHOTMANqk :05/01/16 14:17:51 ID:AtxOY2CP BE:1368162-#
親と学校が同じ方向を向こうとしない限り
受験のための学習というのはなくならないです。
85 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/16 14:25:37 ID:q//4wEkN BE:17820645-#
いわゆる5教科で不必要なものは無いと思うが
やり方を根本的に変える必要があると思う。
自分で考える、議論をしあう力を養う時間を増やしてはどうだろう。
ディベートやブレーンストーミング等の実技であってもいい。
これは単独で教科として増設してもイイかもしれない。
あるいは「学問は何故必要か?」というメタ学問論。
これは道徳に入れてもよいかも。
とにかく
教科の必要性と言うよりは、今欠けているものは何か?
といったことを考えていったらいいんじゃないかと。
86 :
ババアゾーン ◆1FrMT.vzQQ :05/01/16 15:16:08 ID:Os0rw9yy BE:11200526-
>>85 同意です。
「どうして勉強しないといけないの?」
って聞く子供も多いみたいだし、大人の都合のうわべ理論でその場を取り繕うよりも
いっそのこと学校で時間作って議論させた方が子供のためになるんじゃなかろうか。
87 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/16 15:29:17 ID:BCtWhdid BE:47328285-
どうしても学校教育の話題に流れるね。
どうせ人生死ぬまで勉強なんだからさ
老若男女これだけはやっとけって学問はないんですかね?
ちなみに俺は一人暮らし始めたので、料理の勉強してる。
自炊すると、ホントまずくて食えたモンじゃないねえ
88 :
∧,,,,∧:05/01/16 15:52:20 ID:??? BE:30639694-
個人的には、義務教育で教えることは読み書きそろばんくらいで十分だと思います。
生徒にモチベーションを植え付けられたら後は勝手に学んでいきますから。
水と土と日光があれば植物は勝手に育っていくように。
それ以前に、教師には価値観の狭量な人が多いと思う。
自分達が学歴社会の中でしか生きていないから、その価値観しか生徒には示せないというか。
世の中にはもっと色々な生き方があって色々な価値観があるのに、それを認めるという姿勢を示す事ができない。
そんなところで生きてきたら人生窮屈になってしまいます。
学校で落ちこぼれる事は社会そのものでの敗北なんだと思わされてしまう。
人生に勝ち負けとか言ってる時点でおかしな事なのに。
89 :
ババアゾーン ◆1FrMT.vzQQ :05/01/16 15:58:25 ID:Os0rw9yy BE:44799168-
>>87 そうですね、「自分学」とかどうでしょう?
自分は何に対して価値を見出しているのか?という事を学ぶ学問です。
極一般な価値観(お金、人付き合い、倫理感など)
特殊な価値観(自分の趣味など)
これをいろいろ天秤にかけるわけです。一般的な価値観どうしをはかってランクをつける。
その一般的価値観をランク付けした上で、そのランクと比べて、
どこまで特殊な価値観を優先させているのかというのを客観的に知ることができますです。
比べ方のバリエーションを変えたり、価値観をいろいろ付け加えたりすれば
面白いんじゃないかなと思います。
90 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/16 16:15:03 ID:BCtWhdid BE:37862584-
>>89 なんか、こう、ちょっと内向きな感じがするなあ。面白いとは思うけど。
女にもてるような学問とかないですかね?
知ってると尊敬されて、でもイヤミな感じにならないやつ
91 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/16 16:23:01 ID:Rgw9oDGG BE:13525027-#
女にモテる学問・・・教えてくれ・・・
自分的には、もっと国語を掘り下げて勉強していく必要があるように思う。
相手に自分の意見を上手く伝えたり、相手の意見を十分理解したり。
今の時代だからこそ余計に必要性が高いと思うんだがどうか。
92 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/16 16:31:50 ID:BCtWhdid BE:56793986-
>>91 コミュニケーションね。
相手の意見が何を狙いにしてるか洞察する能力とか
行間を読む能力が欠けてるんじゃないかな。
それらは国語では学べないと思うなー
93 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/16 16:35:57 ID:Rgw9oDGG BE:23185038-#
そだねー国語と言うかなんというか。
やっぱコミュニケーション学とかになるのか。
自分がコミュ能力ゼロだから余計にひしひし感じる。
> 女にモテる学問
道徳と家庭科辺りじゃないかなぁと言ってみる。
あと理解力(相手の話を瞬時に理解するって点で
あとは忍耐力、演技力かな。
女の、えんえんと続くつながりのないおしゃべりを、
聞いていなくてもさも聞いているかのようにうまく相づちを打ちながら
辛抱強く聞き続けるために必要。
学問じゃないかw
そこで実戦あるのみ論を推します
本気でぶつかって砕けると見事に悲しくなります。
それを恐れない度胸をつければ瞬く間にモッテモテw
97 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/16 19:25:22 ID:CUHozpvW BE:17901735-
何よりもまず人格教育が学校教育の場に必要であると考えます。
賢いバカや賢い悪人が増えては意味がない。また知性や学歴を、
人を見下すために用いる人も尊敬できません。
実に多いと思うんです。そういう方が。
>>97 >実に多いと思うんです。そういう方が。
たぶん、そういうのは田舎(もしくは田舎人)だけ。
都市では、その多様性ゆえに価値観の軸が一つでありません。
私の持論では「義務教育期間の子供は都市部に集めるべき」と
考えています。
【
>>98の補足】
人口規模の小さい田舎は、何でも共同体で一丸になってやらないと
生きていけない。その影響で画一的な価値観を強制する「必要性」
さえある訳で、そういう選択肢があること自体は悪くないが、子供
の教育上は良くない。
100 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/16 19:54:14 ID:q//4wEkN BE:18711937-#
>>90-91 私の体験では
小学生のとき、担任がそれを実践してました。
席替えってあるでしょ。
その担任はユニークなルールを実践していました。
・席替えの席順は生徒が決めて良い。
・ただし必ず男子と女子でペアを組むこと
・隣になりたい子を所定の用紙に書いて指名できる。とりまとめはクラス委員の仕事
それを年2回やることになっていました。
なんだかんだいって、嬉し恥ずかしの時期でした。
体育の時間には「手つなぎ鬼ごっこ」をよくやった。
・捕まえたら、手をつないで残りの逃げている奴を追いかける。
・必ず異性を捕まえなければならない。
体育苦手だったけどこの時間だけは楽しみだったよ・・・
101 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/16 20:16:44 ID:tE9utrSw BE:43981079-#
>>100 エロいな(・∀・)
コミュニケーション能力を上げるなら、やっぱ作文なのかなあ。
でも、しゃべるのがうまくなるような授業がほしいですね。
ディスカッションは「意見をまとめる」ことはできても、「気分を言葉に変換する」ことはできないような。
話し言葉(パロール)を磨くような教育プログラムっていうふうに考えると、笑いの授業とかあってもいい気がする。
本当に必要な学問は人それぞれだが、学校の勉強はやっておいて損はない。
逆にそれぐらいできない奴はだめだろ。
>>101 話し言葉を磨いても、ダメな奴はダメ。
軽薄そうな印象や口がうまい印象を与えてしまう人も居るしね
逆に、普段無口人だから、重みのある言葉と思える場合もある
いろんな意味で応用力が必要なのではないかと。。。
「気分を言葉に変換する」も含めて、仕事でも何でも
応用力が無ければ、いくら知識や言葉を知っていても無駄な気がする
104 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/16 23:31:36 ID:tE9utrSw BE:50263889-#
>>103 確かに・・・
自分に足りないものだけで考えてしまいました。教育ってむずいなあ。
ありがとうございます。
ポイント差し上げたいんだけど、モリタポないんです。すみません。
105 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 00:13:39 ID:+riFcKSL BE:53366459-
小学生から渡鬼を見せよう。
分からないで小学生は見るけど、無意識の深層にサブリミナル効果
として練り込めば、将来有望間違い無し!
さらに1日一回はクラシックを聞かせ、給食には周期的に魚など
脳に効く食材を食べさせる。
さらに寺小屋のシステムの導入。
市は地域社会の結束を強化、支援し有害情報の規制を
北朝鮮なみに断固として行う。
そうゆう市が多くなり、やがて日本がそうなった時にはもう
…!
106 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 00:16:28 ID:1Xv5HGb4 BE:42336566-
最近仕事上、必須だと思うのはメールの読み書き能力。
これが高いと年齢、立場に関係なく、OKな人と認知される。
逆に低いと、そりゃあもう悲惨。
こういうのって最近は学校で学べるものなの?
教えて若い人(・∀・)
>>106 自分のときはなかったですね。
他大学の教授を訪問しようとしたときに「メールの書き方」
でぐぐったくらいです。独学です。
108 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 00:26:32 ID:+riFcKSL BE:21347429-
ああ、おれ情報系のガッコだったからメールはおろか
エクセルやワードもやってた記憶がありますがなにか?
ちなみにウィンが98の時代で、ガッコのPCにはNTが入ってましたが。
109 :
103:05/01/17 00:29:25 ID:??? BE:24772537-#
>>104 どういたしまして
そのお気持ちだけありがたく頂いておきますw
しかし、自分に足りないものがわかる。って事は大事な事
それをどう解決するかが大きな課題
アドバイス受けても、自分には必要な部分は少なかったり
自分に適したやり方ではなかったり・・・
先生自身が融通利かないのに、応用力を学ぶのも難しいよね
>>106 それって今、問題になってる「読解力」に繋がるよね
読解力がないと、文章力にも乏しくなる。
今、読解力の無さが問題になってるんだから
段々、学校では学べなくなってるんだと思う・・・
110 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 00:41:44 ID:1Xv5HGb4 BE:11760825-
ふむふむ、一般的な教育には組み込まれていないのですね。
偉い立場の人でも、一方的にメッセージを配信するときは立派な文章を送ってくるんだけど、
メールでのやり取りになると、途端にズレちゃうって人が結構いますよね。
逆に、ペーペーでもメールが上手に使える人は、
うまいこと周囲の意図を汲み取りながら、
自分の持って行きたい方向に全体を動かせてしまうことがあるのですよ。
これって強力な武器だと思ってます、最近。
>>110 そもそも偉い立場の人って、通信文などは
自分で作成しない事の方が多い気がします・・・
読解力が無いと、要点、論点を見い出す事が難しい
だから、ズレが生じてしまう
読解力があると、要点、論点を拾い出し
結果、自分がどの方向に話を進めたいか判断できる
メールって結局、作文みたいなもん
「メール書き方」として学校で教える事じゃないんだと思う。。。
112 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 01:54:25 ID:1Xv5HGb4 BE:63504296-
はい、もちろん偉い人は自分で通信文を作成しないことが多いです。
会社で偉くなるには学問とは違ったエネルギーが必要ですので、
私の例がおかしかったかもしれないですね。
何が言いたいかというと、「メールの書き方」とは言わないけれど、
文章構成力を身に付けることができる学問は何だろう?ということです。
やはり読解力の強化ということでいくと国語に分類されるのかな・・・
そこであえて道徳を推してみます。
どうすれば人が読みやすく、見てて楽しい文章が書けるかという事を
考えながら書く事が必要かなと思ってます。
>>113 >どうすれば人が読みやすく、見てて楽しい文章が書けるかという事を
>考えながら書く事が必要かなと思ってます
それにはまず、相手を知らないといけない。ということですな
人が読みやすいだけって言うのは、要点が判りやすくすりゃ良い
でも、見てて楽しいのは、その人によって使い分ける必要ありだよね?
115 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/17 02:58:50 ID:OP2dTxGH BE:13524072-#
>>111 会社によっていろいろあるかもしれないけど、社用メールの書き方は結構コツが要ると感じてる。
社外に対して謙った文章の書き方(そもそもメール自体が失礼かもしれないという考え方)
上司に伺いを立てるための簡潔かつインパクトのある文章
他部署の人間にもわかるように噛み砕いた表現
「お前のは作文だ!文章を書くな!文書を書け!」とよく上司にどやされたものです。
学校で習えるものなら赤っ恥かかずに済むという部分だけでもかなりありがたいのでは?
116 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 03:22:04 ID:1Xv5HGb4 BE:35280656-
なるほど、文章じゃなくて文書ね。確かにそこを意識するといいかも。
原則、ビジネスメールってビジネス文書と考え方は同じらしいけど、
最近はそこまで堅くなくて、電話に近い使われ方もしているためか、
会社毎の様々なルールを社外に対して行っても案外許容されてたりする。
まだまだ未成熟な分野ですね。
117 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/17 13:12:28 ID:MyMMTIo/ BE:26120737-
ここは何人ぐらいで話しているのかな?
ところで、いきなり持論を披露させてもらうけど、漏れは中学と高校
の古文、漢文は廃止してもいいんじゃないかと考えている。
118 :
東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/01/17 15:09:45 ID:wXLo5r5W BE:8884962-#
古文や漢文ができない奴はただのウンコ(@wぷ
ただの根無し草だよ(@w荒
どんなに英語ができようが外国人に
自分のルーツや文化的個性を主張できないんぢゃ
ただの奴隷だろ(@wぷ
120 :
117:05/01/17 16:25:34 ID:MyMMTIo/ BE:26119973-
いきなり煽られたけど、気にしない。
古文、漢文を必須科目にするくらいなら、現代中国語かその他の
第2外国語に時間を回したほうが、生徒にとっては、その後の
人生にとってより有益と思われるからだ。
121 :
117:05/01/17 16:28:25 ID:MyMMTIo/ BE:59703168-
それに、古文、漢文ができることと、自分のルーツや文化的個性を
主張することには、何の関連性もない。
122 :
◆BEHOTMANqk :05/01/17 17:10:04 ID:IBe7LAKC BE:5472386-#
>121
関連性あるよ。
学習指導要領見てみ。
123 :
117:05/01/17 17:32:52 ID:MyMMTIo/ BE:33583739-
仮に関連性があったとしても、それは、さほど重要な関連性ではない。
大学にいって、興味がある人だけ探求すればよい、という程度のもの。
中学、高校の貴重なカリキュラムをつかって全員に教える価値ナシ。
んー。古文・漢文は最低限必要な学問だと捉えていたんだが…。
なんか、自分の住んでいるところから出ないから地理は必要なしみたいな主張ですねw
漢文はいらんだろ?読めたとして社会でなんの役に立つんだ。
漢文やるくらいなら中国語か韓国語やれよ。
古文や地理は一般常識として備えといた方がいいと思うぞ。
四国に支店のある会社勤めで、
四国4県の配置が今一つわからず、凄くマズーな思いをした事ある・・・。
中国文化を知るために必要らしい。
社会に出てから、古文を読む必要に迫られたことは、今のところ一度もないなぁ
128 :
117:05/01/17 22:18:43 ID:MyMMTIo/ BE:89554289-
例えば杜甫の、この詩、日本人はレ点とか送り仮名を補って読んでいくわけだけど
中国人はそんな読みかたしません。(発音は違うけど)そのまま読みます。ならんでいる文字の順番で。
日本における漢文のテクニックってのは、単に漢字だけの羅列である中国語を、どうやって
日本語っぽいものにするかという、日本でしか通用しないテクニックなわけ。日本でしかつうようしないの。
國破山河在→ 国破れて山河在り
城春草木深→ 城春にして草木深し
恨別鳥驚心→ 別れを恨んで鳥にも心を驚かす
烽火連三月→ 烽火 三月に連なり
こんな発展性のない技術を習得するよりは初級中国語を教えたほうが、その後の展開力がぜんぜん違います。
中国の儒教は、昔を大切にするから
昔の中国語を読む技術がないと
真に分かり合えることはない。
上辺の知識は役に立たない。
まあ、古文くらいは現代文のルーツなわけだから、知っておいて損はないと思うけど、
漢文はまったく必要ないでしょ。興味のあるやつだけ時間作って学べばOKでは?
俺も受験のときの簡単な得点源としか思ってなかったし。もう10年以上前だが。
ところで国語と数学って最重要科目だと思います。
前レスでコミュ能力云々というくだりがあったけど、これって国語&数学の複合でしょ?
要は理屈+表現だと思う。理屈というか理論構成を養うのは数学、表現を習得するのは国語。
ただ、どっちも教師の教え方が下手(だった、俺のときは)。
131 :
117:05/01/18 00:04:41 ID:MyMMTIo/ BE:67166069-
じゃ、古文、漢文はイラネということで。
ハイ、CMいきます。
132 :
東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/01/18 02:48:25 ID:FbwVFgfo BE:7404825-#
国語ができなくて国立落ちた理系のルサンチマンかね(@wぷ
133 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/18 14:50:37 ID:etlWNf8g BE:19901344-
あと、思うんだけど、戦後日本の教育は、いわゆる「教養」というもの
を重視しすぎたね。
俺の本棚に「教養主義の没落」という本があるんだが、いま、こうして
考えてみると、日本人は教養を身につけようとして使った無駄な時間が
多すぎるよ。自分たちが折角苦労して、身に着けた教養も今日のグロー
バル化社会では、それが評価されることも少ない。
日本人は、もっと実学を大切にしなければ、今後国際社会でどんどん
衰退していくだろうな。
134 :
匿名係長 ◆WBRXcNtpf. :05/01/18 15:05:19 ID:o2e9c0lJ BE:47871869-#
>>133 確かに実学を大切にとは思うが、教養くらい身につけとけと思う。
両方自分でやればいいだけの話。
教養より実学の主張は、大体がなまけものの主張。
と、なまけものが言ってみる。 ま、両方すごい人がいるわけだし。
外科医で弁護士とか... あ、これはたとえにならんな。
135 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/18 16:17:03 ID:RHiPfslZ BE:52164296-#
人
( '∀') < 2chなら、コピペしまくってるだけでも教養あるように一応は見える罠
単純な知識なら、ネットでいくらでも直ぐに手に入れられるわけで。
ネットが持つ膨大な情報の中から自分にとって有益/無益なものを選別して
取り込む能力が今後は要求されるでしょう。
ソースがあるからと言っても正確な情報ではないし、正しい情報だからといって有益とも限らない。
清濁併せ呑むことを要求されるネット社会で情操教育なんてやりにくいことこの上ない。
ネタと真実を見分ける能力にも近いものがあるような。
自分を掘り下げる学問(哲学とか心理とか)への足がかりを早期につかめば
日本式の教養も実学に昇華できるものがあると考える。
極端なナショナリズムへ移行する可能性もあるけど・・・
宗教系の学校行ってた方どう?
瞑想とか座禅とか黒ミサとかの時間あったと思うけどそれも不要だった?
136 :
匿名係長 ◆WBRXcNtpf. :05/01/18 16:32:47 ID:o2e9c0lJ BE:12412027-#
>>135 いいこと言う。ほんと今からの時代、
「ネットが持つ膨大な情報の中から自分にとって有益/無益なものを選別して
取り込む能力」
これだね。
137 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/19 12:21:06 ID:H1quUENi BE:23185038-#
宗教系はいないのか・・・。
社会的な動きも当然そうなんだけど、教養としての学問は一つの
分岐点を越えてしまった感がある。
教えどおりに実行すればそのまま効果を発揮した時期は20世紀で終焉した。
今は教えどおりに実行しても効果が得られない混沌の時期・・・と書くと、
仏教の末法思想に近しいものを見たような。今は像法の時期か。
末法思想では最後に残るのは教えのみらしいが残る教えはあるのか?
>>137 >宗教系はいないのか・・・。
現代科学は、いわば「科学 = 神」とする宗教みたいなものですからね。
みんな「科学的に完全に証明された物 = 絶対に正しい」と信じているので
「科学の教え」の「信者」だと言えましょう。
139 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/19 22:58:38 ID:ZBkbgHpv BE:10692162-#
英語も数学も科学も物理も暗記さえすれば、点が取れる状態だからなぁ。
俺はコミュニケーションとるのが下手だから、高校までにコミュニケーションの訓練とかやって欲しかった。
自己主張とかプレゼン能力とか、対話能力も含めて。
普通の奴は授業中に喋くったりしてるから、普通に会話能力が養われるんだけど、俺みたいに真面目な奴は、
必死に先生の話を聞いてたりするだけで、双方向のコミュニケーションに欠ける。ような気がする。
俺は先生の話をよく聞いてたおかげで、学力がついて、労せずにそこそこの大学に行くことができたけど。
やっぱり、学力よりも大切なのは発信力だと思う、今日この頃。
>>141 >やっぱり、学力よりも大切なのは発信力だと思う、今日この頃。
何か「自己主張をしたい物」のある者が主張をして、そういうのが
特に無い者は「誰かが主張した何か」を実現するために従事すれば
役割分担が出来てよい。
無理して、みんなが自己主張し出すと収拾がつかなくなりそう。
143 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/20 11:32:30 ID:5091gGvn BE:5796623-#
>>141氏の話はかなり同感。
「真面目」という性質は、かつてはプラス評価の表現だったのに
昨今ではネガティブな印象すら受けかねない表現になっているようなキガスル。
それとは逆に「要領のいい奴」というのは羨望、嫉妬を含んだプラス評価表現で
なおかつ真面目の対義語に近い位置付けを果たしつつあるような。(個人的見解)
真面目の対義語は不真面目、要領のいい奴の対義語は要領の悪い奴。これが正解。のはず。
では、真面目かつ要領のいい奴と不真面目かつ要領のいい奴
真面目かつ要領の悪い奴と不真面目かつ要領の悪い奴
上の4つの中で一番ダメ人間ぽいのは「真面目かつ要領の悪い奴」のように思わないか?
学校が意図する「真面目」像は社会的評価と合致していない。これは言葉遊び的な問題だろうか?
もし、学校で「要領のいい人間になるための学習」ができないのであれば、学校は単なる知識蓄積の
ための場となりさがり、ネット社会が進むにつれて一層無用の長物となりかねない。
集団生活、社会生活を中心に据えた教育を標榜するのであれば、前出の「要領のいい人間になるための学習」
がもっとも必要とされるのではないだろうか?
144 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 13:15:18 ID:CevNPLi+ BE:76810087-
要領が悪いというのは100点じゃなくてもいいところで
100点を目指して頑張ってそれで疲れてしまってここぞ
という時に30点しかとれないというようなものだと思う
んだよね。要領のいい人間は普段はぎりぎり60〜70点で
すませておいて力を温存し、ここぞという時には100点を
とる。ここぞという時はみんな見てるからそこで100点とると
評価はあがる。
だから糞真面目であればいいというものでもなくて、勉強にしろ
仕事にしろ(遊びでも?)どこが100%の力を出すべきポイントか
というのを見極める目は必要だと思うんだよね。
そしてそれは学校で教わるものじゃないような気がする。
145 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 15:05:11 ID:GslBmFw6 BE:23520454-
>>143 あるある。
「要領がいい奴」には誰もがなりたいと思ってるのではないでしょうか。
要領良く、器用に生きるなんてまっぴらだ、不器用な俺ってカッコいいぜ!
というロッケンロールな方法もありますが、それは逆に要領がいいやり方とも言えます。
>>144 > だから糞真面目であればいいというものでもなくて、勉強にしろ
> 仕事にしろ(遊びでも?)どこが100%の力を出すべきポイントか
> というのを見極める目は必要だと思うんだよね。
> そしてそれは学校で教わるものじゃないような気がする。
敢えてそれを学問に結び付けて考えると、スレタイに沿うような気がします。
現状、学校で教わっている意識は無くても、
要領の良さを学問として取り込むと何になるんでしょうね。
ところで、周りを見渡すと、自分のことを常に要領がいい奴だと思える人ってあまりいない気がします。
他人から見ると要領がいい奴だと言われていても、本人はそうは思ってなかったり。
これは明確な評価の指標が無いからだと思います。
みなさんは要領の良さを評価するには、どんなテストをするといいと思いますか?
>>145 > みなさんは要領の良さを評価するには、どんなテストをするといいと思いますか?
点数で評価される択一テストなら何でも。合格より単に点を競う問題がいいな。
センターとかだとクソ出題はいっぱいあるけど、それも含めて「点をとる」ことが
至上の目的だから、暗記の仕方まで含めた要領が問われているわけで。
おそらく知能テスト(公務員試験とかの)やTOEFLだかTOEICなんてのも同じだと思う。
逆に、記述式のテストは採点基準が不明確だし、運転免許や英検みたいな資格試験は
単なる合否だけだから最低限の努力で合格することが要領のよさになるわけで。面接も同様。
要領の良さが不要な局面なんてのはヘタウマを狙うんじゃなければそうそうないんじゃないかな。
147 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 17:54:50 ID:CevNPLi+ BE:49378649-
流れからは逸れるし既出だと思うけれど今の学校教育(高校まで)
では哲学・宗教の中身について殆ど突っ込んだ勉強をしないよね。
少なくとも高校くらいになったら独立した科目として週1コマか
2コマはそういうものを学ぶ時間を設けてもいいと思う。
148 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 20:04:45 ID:BT5KoKjk BE:47324257-
>>147 高校の「倫理」って科目で哲学・宗教・思想について学んだ記憶があるなぁ。週1で1年間。
なんか「要領の良さ」を学ぶべきだ、みたいな流れになってるけど、
>>144氏の言うように、「要領の良さ」っていうのは、
学校で教わるべきものではない、と思う。学校ってのは、やはり、真摯な姿勢で何かを学ぶ場所であるべきじゃないかな?
「真面目くん」がネガティブに聞こえる理由は、「真面目」ということが今の社会で必要とされていない、からではなくて、
従来の学校で行われてきたカリキュラムを、「真面目」にこなすだけでは、不十分なんだと思う。
つまり、学校で教えてる内容と社会が求めてる人材像のギャップが問題なのではないかと。
149 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 20:22:02 ID:CevNPLi+ BE:12344933-
学校で教科として教えている内容そのものはまあ中立的なもので
特定の価値観を刷り込むようなことは一部の宗教系などの学校以外
ではやってないだろうからそれは問題ないんだけど。
ではなく、学校それ自体が持つ価値観(正直・努力・勤勉・誠実さが
美徳。嘘はいけない。騙してはいけない。)を暗黙のうちに学ばされる
ところがあるよね。でも社会に出たら全然そんなことだけでは動いて
ないという。むしろ学校的価値観に忠実であった子供ほど損をする
ような仕組みになってる。まあ、学校ってそんなもんなのかねえ。
要領の良さってさ、学ぼうと思っても学べないっしょ
ある意味、性格みたいなもんじゃない?
記憶するにも、読む(聞く)だけで要点を覚えられる人も居れば
何回も書かないと覚えられない人も居る
人と話していても、同じ。すぐにのみ込める人と
ひらたーく説明しないと、全然わからない人って居るじゃん
要領の良さを教えられても、処理能力の差は、どうする事も出来ない
だとすると、現代の学校の存在意義ってそもそもどこにあるんだろう?
社会生活に役立たない知識なら全員が持つ必要なんてないし、
「勤勉'(=クソ真面目)」や「(バカ)正直」ばっか教えるから、免疫不全で
だまされやすい、ナイーブ(悪い意味で)な若者ができちゃうんでそ。
勘違いしたゆとり教育やっちゃったのも正直イタいんだけどね。
(どんな形であれ)社会に何かを還元できない教育なら有害無益だと思うんだが。
152 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/20 20:52:05 ID:QR0e0ZEa BE:13365353-#
俺は多分真面目で要領悪いダメ人間ですが
それは自分の美意識に従った結果であって
誰かが書いてたように、
要領の良い人生なんて真っ平ゴメンだぜロケンロー
て思っていないとやっていけません。
学校のカリキュラムでいうと
まず体育がダメなヤツ。
その時点で究極の落ちこぼれである。
自身がそうであり運動音痴板に入り浸っているわけですが
体を動かすレベルで要領の良さが身についてないのは救いようがありません。
後これは学問ではないが
整理整頓が出来ないヤツはかなりの確率でダメでしょう。
天才気質があれば乗りきれますが。
これも俺の事です。
あと、今のスレの流れに沿うと
親や教師のことを素直に聞きすぎるのは考え物です。
社会に出たら、全ての人の言う事を素直に聞くという
ほとんど不可能な事をやろうとして潰れてしまうよ。
これも(ry
>>152 > 要領の良い人生なんて真っ平ゴメンだぜロケンロー
というのは、自分の美意識に「要領よく」従っている事を意味するのではないかと。
…というのも多分どっかにかいてあるんだろな。
> 体を動かすレベルで要領の良さが身についてないのは救いようがありません。
うーん、そういうフィジカルな部分も要領に含めるんだろうか。そういう時の要領って
頭脳プレイが入るゲームじゃないとコメントしづらいような希ガス
> 親や教師のことを素直に聞きすぎるのは考え物です。
これは高度経済成長の大きな要因だったんだけどね。
理屈はともかく上司の言うことを聞く、クソマジメに(安く)働くことが美徳だからこそ、
これだけの復興や成長が可能だったわけで。スチャラカイタリアと比べるとわかる。
うん、現在では美徳というより騙される要因だから、
教育をとりまく社会情勢のほうが変化してきたと言えるわけだ。
しかし教育側が変化できない、というか変化すべき方向を見出せていない。
つか、俺もわからない。教育はどっちに向かって進むべきなんだろうかね?
154 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/20 21:13:26 ID:QR0e0ZEa BE:40095959-#
つうかね
全員が要領の良さを目指す社会ってどうなんだろう。
極論をいうと
地道な生き方は悪、という事になって
医療、福祉等を目指す奴がいなくなりはしないのだろうか。
それは恐ろしいことだろう。
逆に、真面目で要領の悪いやつばかりならどうなるか?
軍国主義、全体主義になってしまわないだろうか?
155 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 21:29:28 ID:Ha72Tbyx BE:44736697-#
>>1 少子化が叫ばれる昨今、SEXを必須科目にするべきだと思うね!
157 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/20 21:45:53 ID:Ha72Tbyx BE:34085568-#
むしろ実践あるのみ!
158 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/20 21:55:53 ID:QR0e0ZEa BE:10692443-#
>>151 >だとすると、現代の学校の存在意義ってそもそもどこにあるんだろう?
人生の基礎となる土台作り、と思う。
学校で習った知識が「役に立つ」というよりも
知識を役に立たせるための、不可欠な要素、というべきか。
どんな道に進むためであれ、人間として生きていくための
不変量とも言うべき最低学ぶべきことが「土台」になっていくのだと思う。
そういう意味で、さきほど議論されていた
「哲学」の初歩を学ぶということが非常に大切なんだと思う。
ここでいう「哲学」とは狭義の哲学理論だけでなく
・自然科学を観察する力(理科)
・推論する力(数学)
・文意を読みとる力(国語)
などといった能力も包括する概念である。
昔の哲学者は自然科学、社会学、芸術等のエキスパートでもあったことは
周知の通りだと思う。
最近では、教育に限らず、そういうことが疎かにされ、
実利(狭義の「要領の良さ」、「役に立つ」など)ばかりを追い求める風潮がある。
それを応用するための「すぐには役に立たない」勉強が軽視されている。
そういう流れが、たとえば「ゆとり教育」の弊害として現れているのではないか。
159 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/20 22:03:49 ID:QR0e0ZEa BE:16037892-#
>>153 レスどうもありがとうございます。
時代によって、教育に求められるものが変わっていく、というのは
確かであると思う。
その中には、今までの見方を捨て去り、180°の転換を迫られる事項もあるでしょう。
たとえば、天動説→地動説といったパラダイムシフトとか。
教育者の義務として、そういうものを敏感に察知し
教育の現場に反映させていくことも必要と思う。
しかし、それとともに、
常に「不変量」とは何か、ということを押さえておく必要もあると思う。
160 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/21 10:53:47 ID:wMj8Xrny BE:63409695-
哲学や宗教なんか学ぶ必要なし!
世界史をきちんと学べば、歴史の事実の前には、神や仏なんかいないこと分かるし、宗教がなぜできてどう利用されたかも分かる。
哲学はその歴史の事実から自分で考えればよろしい。
後、詐欺に騙され易い人や、マスコミや2ちゃんの情報を鵜呑みにしてしまう人がいるので、メディアリテラシーは必要かも。
161 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/21 11:27:32 ID:gEuyLqdr BE:3864522-#
>>158 いいこと言ってる。しかしモリタポが無い。ご勘弁。
> 不変量とも言うべき最低学ぶべきことが「土台」になっていくのだと思う。
> そういう意味で、さきほど議論されていた
> 「哲学」の初歩を学ぶということが非常に大切なんだと思う。
↑ここがキモですな。うなずきっぱなしで首が痛くなる。
> 最近では、教育に限らず、そういうことが疎かにされ、
> 実利(狭義の「要領の良さ」、「役に立つ」など)ばかりを追い求める風潮がある。
> それを応用するための「すぐには役に立たない」勉強が軽視されている。
> そういう流れが、たとえば「ゆとり教育」の弊害として現れているのではないか。
その風潮を招いた最大の学問はなにかというと、ずばり「英語」だろう。
必修教科、受験科目としての重要性の高さからも高校卒業までの延べ学習時間が
一二を争うものであることは疑いようがないと考えるが、果たしてその結果身についたものは?
話せる英語を習う為に競って駅前留学しているのはなぜか。
さらに大学では必修教科に第二外国語を設定しているところもあるだろう。
卒業し、結局話せるのは「イッヒリーベディッヒ」「グーテンモルゲン」なんじゃそりゃ。
162 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/21 11:34:58 ID:gEuyLqdr BE:13524072-#
学校教育だけでも喋れるようになったよ、という人も「中には」いるだろう。
そういう人こそ「要領のいい」学習者といえるのではないだろうか。
単語は一通り覚えたが英会話で喋ろうとすると緊張して喋れない
そんな「要領の悪い」人が世の中にあふれているからこそ、
今日の英会話教室の隆盛が今あるように思う。
163 :
あすとる球団 ◆9NS.crxW3U :05/01/23 16:16:26 ID:iyfoMDP6 BE:48114296-#
>>161-162 レスありがとうございます。
日本人が英語を話せない理由の一つに
英語特有の母音、子音を、
無意識に脳内で「カタカナ変換」してしまうという説があります。
母音、子音の認識システムは、ある程度幼少期に完成してしまうようで・・・
(スペイン語やイタリア語は、発音的には英語より習得しやすいそうです)
社会に出て最も「スキルとして役に立つ」教科は、英語だと思われます。
外国語は小学校(できればその前)から
ネイティブの教師が教えないとダメだ、と思われます。
ゆとり教育を見直すのなら、外国語教育の割合を大きくするべきかなぁ、と
考えております。
164 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/25 02:20:30 ID:m1/w0xeu BE:23215853-
なんか古典の話終わってるみたいだけど・・・
古典はルーツを知るという意味でも必要だし、
単純に読む技術を身につけるのが目的なわけではなく、
内容から様々なことを得るのが目的なのでしょう。
いろいろな分野の有識者には古典を大事にしている方がけっこういます。
英語に関して、そもそも学校の授業の時間だけでは話せるレベルに達するのは難しいでしょう。
そして、リテラシー中心でコミュニケーションはあまり重視しないのが学校教育なので、
「会話ができない」のは当然であると思います。
しかし、私はそれを非難するつもりはありません。
英語でコミュニケーションがとれないと嘆いたり非難する方の中で、
いったいどれだけの人が本当にコミュニケーション能力の必要を迫られたのでしょうか。
英語の「コミュニケーション能力」が必須とされる企業に就職する人の割合、
日常で日本語が全くできない外国人と接する機会の割合など、
つまりコミュニケーション能力が必要とされる割合と、
データを探したり外国の情報を得たりする上などでリテラシーが必要とされる割合、
これらを比較した場合、後者の割合の方が高いと思います。
(明確な裏付けがあるわけではないのでそのあたりは指摘があればお願いします・・・)
よって、限られた授業時間の中では、私はリテラシー中心で良いと思うのです。
もちろんコミュニケーションはぜひ身につけるべきだと思うのですが、
優先順位の話です。
165 :
東京kitty ◆a1GNWHiwwM :05/01/25 06:05:57 ID:FqvzWs6h BE:10366627-##
湯川は老子とか荘氏読んで中間子の理論を発見したそうだよ(@wぷ
アインシュタインもカントの「純粋理性批判」に影響されて
相対性理論を思いついた。
古典の教養のない理系馬鹿はただの馬鹿で終わるよ(@wぷ
166 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/25 11:44:44 ID:AS23IYvZ BE:28980656-#
167 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/25 11:53:12 ID:AS23IYvZ BE:19320454-#
古典については一般的に文法の定義に時間をかけ過ぎのような気がします。
現代国語的な学習(作者の心情や時代背景の読み取りなど)にしなければ
古典は最も不要と思われてしまいがちなポジションかと。
読み物として読めるようにすることで、日本史や日本観の思想構築に十分役立つ
有用な学問に初めてなりうると考えます。
>>164氏の仰せのとおり
> 単純に読む技術を身につけるのが目的
と思わせてしまうような指導要領なんでしょう。今の古典学習は。
168 :
◆NATTOSpTC2 :05/01/25 15:07:38 ID:qbRY3KVH BE:2736083-#
古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに,
ものの見方,感じ方,考え方を広くし,古典に親しむことによって人生を豊かにする態度を育てる。
(高校古典の指導要領の目標の部分を抜粋)
指導要領としては、キチンとそこらへんのことは書いてあるけど
現場がそういうことを無視しているだけでは?
169 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/25 18:27:47 ID:EJOWo8ua BE:31007257-#
古典にしても哲学にしても、
なかなか有用性を感じられない学問は
向学意欲を見出せないまま終わっちまうんだよな。
大抵の子供は「なんでこんな事勉強しないといけないんだろう・・・」
という疑問を持ったまま授業に臨んでいるだろうから、
あまりにも実用性・即効性を度外視した学問を押し付けると、
結果的に「学校で学んだコトなんて役に立たない!」みたいな
イメージが植えつけられる恐れがあるっすよ。
>>167 >読み物として読めるようにすることで、日本史や日本観の思想構築に十分役立つ
>有用な学問に初めてなりうると考えます。
わざわざ古典文法を覚えたり、日常生活で使われない単語を暗記した後に
原典の古典を読むよりは、現代語訳された古典を少しでも多く読むほうが
日本的な思想構築に役立つと思いますよ。
端的に言えば、「古典の授業」はコストパフォーマンスが悪すぎる。
>>169 >古典にしても哲学にしても、
>なかなか有用性を感じられない学問は
「ぼくは古典を勉強してから背がグングン伸びて、今では187cmです!」
「以前は哲学なんか役に立たないと思い込んで避けてました。そんな私
も、今では哲学でウハウハです。もう手放せません!」
とか、いい加減な言えば、向学意欲を見出せるかなあ。
>>170 ワロタwwww
怪しいテレビ通販じゃないんだから通用しないってwwwww
↑のどっかに暗記一辺倒でも無いよりマシ、というような発言があったが、
暗記に終始する学問は実学ではなく、単なる知識に過ぎない。
学問は「考える」という作業を通じて実学になると俺は思う。
テーマは数学でも歴史でも哲学でもオナニーについてでも、何でもいい。
人間は「オナニーとは何か?」とか「もっと気持ちいいオナニーとは何か?」と問う事によって、
数々のオナグッズやその方法を開発してきた。
もちろんこの答えに完璧に答える事は不可能だろう。
何故なら個々の性的嗜好は万人に共通するものではなく、
オナニーに対する個人の概念は、社会的文化的脈絡や生活環境、あるいは個体差によって左右されるからだ。
小太り大好きな奴もいれば、言葉攻めされると喜ぶ奴もいるだろう。
その結果、今日ではオナグッズも個々の嗜好に合わせてかつてない多様性を見せている。
最近のAVのラインナップを一通り眺めるだけで、それは十分理解して頂けるだろう。
それでは、オナニーを問うという行為は一体何なのか。
オナニーを一つの問題として捉える事は、オナニーについて真剣に考える出発点となる。つまり、オナニーとは何かと問う事によってはじめて、オナニーについて問題意識を持つ事になり、オナニーについて真剣に考える事ができるというわけだ。
オナニーにコンニャクを使ったり、ローションを吟味するという事はここでは解決の一例にすぎない。
あくまで重要なのは、問題について考えるという行為そのもの。
ということは、考える事こそ学問の根底をなす概念ではないだろうか。
本当に生きる上で必要なのは単なる知識としての学問ではなく、
問題を問題として捉え、それを解決しようとして「考える」姿勢なのではないか?
つまり、数学は論理性を養うなどとおっしゃる方も多数いると思うが、
何故そうなるのか?何故この式は合理的か?と問う事なく解き方を丸暗記しただけでは論理性は身につかない。という事が言いたい。
古典や漢文のテクスト解釈についても同様。
>>173 >何故そうなるのか?何故この式は合理的か?と問う事なく解き方を丸暗記しただけでは論理性は身につかない。
そもそも、それは「試験対策」であって、学問としての「数学」の学習ではない。
しかし、公式にせよ、丸暗記してしまえば学習の進行がスムースになるのは
確かだ。丸暗記は、それだけでは不充分だが、結局は遅かれ早かれ丸暗記
の必要性はあるので、さほど忌避すべき物でもない。
つまるところ、"勉強"と"学問"は全く別なんですね。
176 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/28 18:34:40 ID:r+bEnOcP BE:60858397-#
試験対策のための学習については
ずいぶん昔から疑問視されてますよね。
改善することは現実的に不可能なんでしょうか。
177 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/01/29 11:56:00 ID:egilXC5G BE:7728342-#
学習指導要領の改訂を目的とした「教育課程実施状況調査」が結構昔から実施されてて、
毎回発表のつど「書く力・表現する力・考える力の低下」を嘆くレポートを目にするものだが
にも関わらず改善されてないのは「教育ビジネス」の微妙な力関係があるんだろうなと
邪推してしまう汚れた自分。
今年からはまた考える力中心のテストも始まるそうですが(名前忘れた)
さてどこまで意味のある調査なんでしょうかね・・・
178 :
∧,,,,∧:05/01/29 17:02:27 ID:??? BE:29788875-#
そもそも、テストの点数と偏差値至上主義で育ってきた教師に、
それら以外の事を教えることなんてできないと思う。
病膏肓に至るというやつだと思います。
仕事柄詐欺みたいな仕事してるので、より論理的にディベート
をするために数学は必要です。一見国語が大事そうですが、
揚げ足取りなんて、証明みたいなもんです。
>>179 スレ違い気味の質問で申し訳ないのですが、
今まで疑問に思ってたことなんですけど、そういう仕事をなされる方の心構えのようなものは何でしょうか?
自分でやってることが詐欺がらみであるとわかってやるのは、精神的にも堪えると思うんです。
そういう世界においても、人の痛みを知り、それをふまえたうえでとことん非情になれる人が向いている人だと考えています。
それとも、そんなことはまったく気にもせず、問答無用なやり方の人のほうが向いているのでしょうか?
失礼な質問かもしれませんが、もしよろしければお答えいただければなと思います。
>>179は「詐欺まがい」って言ってるだけで詐欺してるわけじゃないと思うよ.
183 :
287:05/01/30 06:10:01 ID:vztyAkjP BE:21433853-
いきなり流れにさからいますけど、僕はセンター試験の科目を完璧にするのが
一番役に立つのではないかなと思いますね。受ける大学向けではなくて、世界史日本史地理、理科全て、倫理政経現社と
全部やるわけです。意外にかなりあれで役に立つと思います。
あとは社会体験や勘のするどさ、「常識」が必要だけど、それは部活やバイトや恋愛や趣味、もしくは僕は関わりないけど宗教で充分に培われると思う。
経済とか法学とか専門にすすむのもそれらの土台が全てあればかなり有意義だと思う。
>>183 >僕はセンター試験の科目を完璧にするのが
>一番役に立つのではないかなと思いますね。
基礎学力の指標としては丁度良いね。
理想を言えば、全ての大学生がそのくらいの学習を済ませて
いるべき。
高校の卒業試験にするとかね >センター試験
できない奴は留年…っと
186 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:05/01/30 12:06:17 ID:mYq2N607 BE:25816853-
国語。教科書を読む力、読解力。
とにかくどんな本でも読み、慣れること。
答えは教科書にすべて書いてある。
分からないのは教科書が理解できないから。
数学・理科が難しいというやつは大体、教科書の意味を理解してない。
そもそも読めていない。教科書をとにかく読んで人に教えてみる。
教えられるまで読んでみる。
どんな教科もそれで理解できる。あとは好きな勉強すればよい。
187 :
172:05/01/31 04:21:22 ID:b0q9qOqN BE:83706269-
>>183 異議がある。
たしかに基礎学力の目標設定としてはセンターレベルは理想的ではあるが、
日本で以前から問題になっているのは知識のレベルではなく、知識を有効に生かす思考力ではないか?
例えば、将棋なら穴熊や矢倉の布陣を知らないより知っているほうが有利だが、
しかし実際に布陣を行う際には様々なケースがあり、
何の考えもなく陣を組もうとすればたちまち不利になる。
それと同じで、より高い基礎学力を養う必要も当然あるが、
知識を生かす思考力や創造力、もしくは様々な状況のノウハウも平行して学ぶべきではないか?
まぁセンターレベルの知識のみ身につける事が、学校教育の最終目標だというのなら別だが。
>>186 同意できない。そういう意見は、偏差値至上主義の弊害だとさえ思える。
論文や学術誌に限って言えば、文章を精読し、筆者の意図を把握する事が重要だが、
日本の国語教育ではその類の文章だけでなく、文学や詩、あるいは古典さえ教材として用いる。
そういった文学作品を扱う上で注意しなくてはならない点は、
作品の解釈が常に普遍的なものではない、という事だ。
文学というものは作者の意図通り読む事が100%正しいとは決められていない。
『アリとキリギリス』を読んで、アリがケチすぎると解釈しても、キリギリスは自業自得だと解釈しても、何で昆虫がしゃべるんだと解釈しても、
いずれも間違いにはならないのがテクストというものだ。
しかし、そのような多少の個性的な読み方を認めず、
教科書あるいはテストの意図にそって文章を読む、というのは学校教育の大きな誤りの一つだと思うぞ。
人間としての最低限の読解力を養うだけなら、
学校でみっちりやらなくても普段の生活である程度身につくものではないだろうか?
新聞を読むとかね。
読書は読むだけでいろいろ考えれるから楽でいいよね
問いが茫漠としていて、答えが出るはずがないと感じるのは私だけですか?
190 :
287:05/01/31 04:36:36 ID:pef2+opy BE:50012257-
>>187 学校の中ではね、センター試験までの内容を完璧にするのが理想的だと思うんです。
全てのことを学校に期待するのは苦しい。部活が限界。知識だけでは駄目だけど、
だからといって知識を削っちゃ駄目だと思う。
あとは、社会の協力が必要であると思う。特にマスコミの。日本にはキリスト教とかの
わかりやすい倫理基盤がないからね。なんでも教みたいのが支配しているから。
最低限は自分が死なないように自分の血が絶滅しないように、の知識。
あと残り学ぶのは生きてる間、裕福になれる、便利に暮らせる
隣近所、身近な人など最低限が保てるように、の知識。
そんな中で自分も他人も幸せと感じる為の知識。
その他は他人より「( ´_ゝ`)ふふーん馬鹿め」と満足できる為の知識。
学問という定義では純粋に学ぶべきは2段落目だと思う。
カメハメ波や波動拳を実際に出せる方法も2と3段落の間に加えて
来たる未来に役立てたいところです。
191スレも読む気にならないので・・・へたれですいません。
取りあえず必要な学問と言うのは幾つかのレベルがあると思います。
1.生きていく上で必要な知識(読み書き・算数)
2.その人の状況・立場・職業に必要な知識(受験なら受験科目、技術系なら専門知識、花屋なら花に
関する知識・経理(?)・・・)
3.趣味・教養としての知識。
まあ、2が弱くて3が強い人もいる・・・自分のことかもw
193 :
192:05/02/01 19:03:38 ID:??? BE:5522235-#
読み返してみたら上の <<191 氏と同じ様なレスでした・・・
それに、よく考えてみたら3も弱いなあ(苦笑
>>189 このレスの中に、一つでも、納得できるものや、共感できるものがあれば、
それが貴方にとっての"本当の学問"じゃないでしょうか。
答えは、人の数だけあると思います。
子供に「なんで勉強しなきゃいけないの?」て聞かれたらなんて答えるんだ。
いい学校に行ったらいい会社にいけるわけでもなく。
人生の選択肢が広がるわけでもなく。
〇〇大学付属幼稚園にお受験させるのはなぜだ。
学校で学ばなくてはならないのは「知識」なのか?
塾や予備校でより効率的に知識をつけることができるのであれば学校なんて必要ない。
全国一律の「知識テスト」をやっておけばいいじゃないか。
年齢に応じた学習をさせることは逆に子供の可能性を摘んでるんじゃないのか?
学問てぇのは、本来切実な欲求から生まれたもんです。
ギリシャで証明が流行ったのは、他者の言論を論理的に屈服させ
いわば有無を言わさず自説を通すための切実な欲求に基づくものだったからです。
私が大っ嫌いな確率論も、バクチで勝ちたい、とモナコあたりで生まれたものです。
だとして、昨今の「つめこみ教育」てぇのがどうも子供をイラつかせる原因なのは
そういう切実さが学ぶ側・子供側にないからなんじゃないでしょうか。
というより、むしろ切実な問題として取り組ませるような関連付けを学校がやらない。
それに、そういう切実な問題を持つことさえ批判されることがある。
問うことは排斥され、「おまえは勉強してればいい」。
何のための勉強なのかはないがしろ。
「本当に必要な」学問たるものは、つまり研究する当人にとって「切実な問題」なわけです。
例えば末期がんの患者なら、「死ぬ瞬間」みたいな本を必死で読むでしょう。
その時点で、その患者は臨床心理学に触れたことにもなる。これは学問だ。
しかし、いつのまにか学問をやっているということが学歴として利用されるようになり、
昨今は学歴がすべてになりつつある。これでいいのか。
いわば、学問の意味が一人歩きをはじめたわけですね。
学問というのは本来、やってる当人が「つまんねえ」とか「関係ない」と思ったら、やる必要はない。
そんなもんだと思いますよ。
だのに、「つまんなくてもやりなさい、やったら出世するよ」などと
天下り的に学問の意味を与える大人の愚かさ。
出世したいなら社会科学の観点から有効な方法を探るべきだ。
そのプロセスこそ、「本当に必要な学問」。
「本当に必要な学問とは、当人にとって切実な問題を解決するためのプロセス」なのです。
だから、人によって「具体的な」答えは違います。
>「ΨとΦの踊り」
この呼び名に激しく和良
記号でオチンチンとオマンコを連想した
そもそも必要なことだけ人間がやるべきだと言うのなら、
狩猟だけやって30,40で死んでいけばいいでしょう。
人生というのはそうではない。知的好奇心というものが
ある。勿論大方の学問は必要性より生じたものでしょうが、
知的好奇心からの学問も人間の生きる意義として尊重すべきだと
私は思います。ただ、正直現在の実験物理学が毎年巨額の予算を
使っていることについては少し疑問に思いますが…。
>>197 懐かしいですね。そういやどこぞのブログに私が作ったディラック
音頭が載っていたような…。はい、みなさんもどうぞ、ψにφ!<|、|>!
200 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/02/09 11:51:59 ID:xXbRnFB3 BE:34777049-#
>>199 学制普及前の日本はそういう状況だったと思います。
農業や漁業に勤しむ人々にとっては学問は無用の長物で、
人々の身体能力や経験を生かした技を身に着けることが大切だった。
現代の不登校とは違い、生活の為に学校に行かない、進学しないという時代があった。
逆に、そういう時代だからこそ「よく学び、よい学校に行く」ことで自らの人生のステップアップが
図れたわけです。そこに学問・学校に対する絶対感、尊厳が生まれたと考えます。
果たして現在は・・・??
第三次産業中心の現代社会では、学問そのものの地位が大きく下がっていると考えています。つづく。
201 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/02/09 12:23:53 ID:xXbRnFB3 BE:54096487-#
面接に始まり、社会生活で必要とされるのは学校で習わない「行動様式」
集団生活は学校でのそれとは大きく異なります。
体育会系が就職では強い、とか聞きますが、営業・販売等はまだしも
研究開発などでも結局重要なのは対人能力だったりしてませんか。
学習意欲は「夢」という見返りがあってこそ沸いてくるものだと思いますが、
高校進学率が100%近い現代では知識はあって当たり前のものであり、
インターネットの発展によってさらに蛇口をひねれば出てくる水道の水レベルの
認識になると考えます。(人間にとって欠かせない要素であることも同じですね)
現在の「知識を植えつけていく」学習は、「大学合格の為の学習」であり
生活の為、知的好奇心の為のどちらでもないと考えられませんか。
念のため、詰め込み学習がだめ、などと手法を問うているのではありません。
202 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :05/02/09 12:37:10 ID:xXbRnFB3 BE:54096678-#
>>199氏の仰る知的好奇心を尊重できる場所だったはずの大学すら、
一般ウケする(金儲けに繋がりやすい)研究に力を注ぎやすい傾向があります。
法人化することで一層その傾向は強くなるでしょう。ふさわしい人材も国外へと流出し
純粋な知的好奇心の為の学問は今ゆっくりと滅びようとしているのではないでしょうか。
スレとはあんまり関係ないかもしれないけど
中学高校の数学教師になろうっていう同僚たちのほぼ全てが大学で学ぶ数学を嫌い・苦手になって卒業していく
っていうのが悲しくて仕方が無い.
彼らにとって理学部数学科で学んだ学問ってなんだったんだろうか.
こち亀で,ゲームの罰ゲームで両津に仕事をさせたら
「ゲームだから手を抜けない」みたいな感じで懸命に仕事をしてた話があった希ガス
両津ほど極端ゲーマーな少年はそうそういないか...
>>205 ワロタ
NHK教育あたりならそういうの出没しそうですね。
あと、進研ゼミがその気があると思った。ゲームに昇華させてる、みたいな。
学問そのものの面白さじゃなくて、全く違うゲームの面白さに転換するのは、
もう学歴社会としての末期症状という気が私はします。
なんでゲームにするかってと、たくさん暗記していい大学に入りたいからなわけですよね。
学問やる意味がどんどん堕ちてる気がする。
どうでもいい話なんですけど
個人的な話ですが以前郵政省に配達員として勤務してたときがあって
なにしろあのベネッセの封筒、でかくて大抵の受け箱に入んないんですわ。
きつかったー
脱線してスマソ
207 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :皇紀2665/04/01(金) 11:53:18 ID:/RMbr3Gb BE:11592162-##
春休みの学生さんのご意見ほしいなぁ
208 :
えいいち:皇紀2665/04/01(金) 14:39:15 ID:Yz6aS2H7 BE:34222267-#
IQテストで平均125を記録して舞い上がってる僕なんだけど、
勉強って物はやりたければやればいいと思うよ。
楽しいと思ったらやればいいし、つまらないと思ったら定理の穴でも探してたり。
僕なんかは中3だとかでやる三平方の定理だとかそんなのは、はっきり言ってつまらないから昼寝してたね。
暇だったから教科書をぱらぱらめくってみて、三平方の定理の式は明らかに誤解が生じると発見したのも僕、なんて言ってみたり。
前にある単語の最後の発音が子音の場合、後にある単語の最初の発音が母音だと、前と後の単語の発音が繋がるって発見したな。
当然無視されたけど。
関係ないね、はい。
結局高校までは理科だってインチキばっかりだし、社会なんて左翼教育そのまんま。
小学校の四則演算は常識として、中学の教科書の定理だとかは、いくらでも誤解を生むことができるしね。
そこで絡んでくるのが教師の質で、教科書を普通に読めば誤解する内容を理解するようにするってこと。
ごめん、のんびりココアなんて飲みながら書類に目を通してたら何を書きたいか忘れちゃった。
そもそも内容が板違い。
>>208 そのIQテストってのがネットのゲームやテレビ番組のゲームの事なのか
きちんとした手順で行われた正式なものなのか知りたいわけだが。
もし前者なのに舞い上がってるのなら
実際の知能指数の値に関わらず、『おばかさん(はぁと♪』と言ってあげゆ。
>>208 >三平方の定理の式は明らかに誤解が生じると発見したのも僕
ここんとこ詳しく。
211 :
ちょっと待て各無しが今何か言った:2005/04/10(日) 12:33:14 ID:sC5Ogv+k BE:80001959-
>>208 >三平方の定理の式は明らかに誤解が生じると発見したのも僕
俺も希望
あと小学校から必須科目に、道徳、計算術、論理学、語学、ディベート、
思考方、記憶術、発想力、法律、等のどんな人生でも有効活用できる能力を追加して、
中学校以降では、それ以外の科目は選択性にするってのはどう?
>>208 >三平方の定理の式は明らかに誤解が生じると発見したのも僕
同じく
でも詳細を語るのが面倒なら、せめてその誤解なるものが数学的なものか
定理に関する文法等によるものなのか教えて欲しい。
めっちゃ気になるw
213 :
えいいち:2005/05/07(土) 23:27:17 ID:HhuNfFF8 BE:8148825-#
久しぶりに降臨するんだ。
つい最近まで小説と軍事を趣味にしてたおかげで、いろいろと経験ができたんだな。
で、教科書では三平方の定理の公式をこう表記しているんだ。
x^2 + y^2 = z^2
で、xとyの値を1にすると、
1^2 + 1^2 = √2^2
そん時、ピタゴラスって野郎がいた頃はだな、整数と分数しか概念が無かったって知ってたからな。
これだと矛盾するんだ。
そうなると、ピタゴラスって野郎が考え出したんじゃなくて、別の野郎が考え出したんじゃないかってね。
考えてみろ、整数&分数至上主義者がこの定理を考え出して、すぐに1って数字を使わないわけはないんだ。
現に僕は公式を理解するために、まずすべての文字の値に1とか2とか使うんだな。
まぐれで一致したのか知らないけどさ、
とにかくだ、矛盾したのにもかかわらず、ピタゴラスは何のために三平方の定理を唱え続けたんだろうね。
214 :
えいいち:2005/05/07(土) 23:47:27 ID:HhuNfFF8 BE:12222735-#
スレの話題を元に戻すと、最近になって学問のすすめを読んだんだ。
あと、○●◎〇yで攻殻機動隊シリーズ全部を〜@*から、とってもすごいことになったんだ。
まず、学問の必要性は何かってね。
学問の中には無駄な物があるんだ。
まず、漢文、詩、俳句、古文、これらは実の無い文学で必要性なんてまったく無い。
教科書から消してしまえばいい。
役に立つ学問は、
・現代史
いつ政治家の馬鹿どもが何をするかが予想できるね。
今の日本は軍備を拡大して、Kの国とその仲間達の侵略から自国を守ることを考えるんだ。
Kの国は、沖縄が米軍から解放されれば、すぐに侵略しに来るだろうね。
「沖縄は我々の物ニダ! 取られても文句言えないニダ!」
・数学
基礎計算能力と図形など、Tシャツの寸法も測れない奴が仕立て屋になったり、
三角形も知らない奴が人間工学を語りだしたら、本当に気が滅入るね。
・科学
これをやっておけばだな、硫酸の中に手を突っ込んだり、ライターのガスの匂いを嗅ぐなど、馬鹿らしいことをしなくて済むんだ。
・地理
せめて親日国の場所は覚えなくちゃね。
・経済学
一家を構える野郎が簿記すらできないなんてダメだと思うんだ。
・修身学
口を半開きにしてしゃべるような馬鹿らしい日本人はおかしいと思うんだ。
道徳や礼儀作法など絶対に必要だと思うね。国家の忠誠心はいらないけど。
>>213 ピタゴラスは3・4・5の直角三角形から定理を発見したんじゃなかろうか。
でも俺はこういうオリジナリティに溢れまくった書き込みが
死ぬほど好きなのでポイントを捧げときますね。
で、「公式に簡単な整数を代入した」ってこたぁ
俺と同じで数学の成績相当あかんかったやろうなぁと勝手に予想。
>>213 特に矛盾しないと思われ。
「三平方の定理を知った事」と「ルートの概念を知らなかった事」に矛盾は感じないなぁ…
ともあれ君の考えは理解したし、
質問を投げかけた者としてお礼は言わせて貰う。
ありがとう
217 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/13(金) 01:35:17 ID:P4oPS1O8 BE:26816966-
218 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/13(金) 02:32:26 ID:/KXyCF+P BE:324616469-
個人的に語学。
知識や教養は読書にて。
経験は会話から。
219 :
えいいち:2005/05/15(日) 20:51:37 ID:pGxtD4l5 BE:58666289-#
>>218 つまり、国語?
英語やフランス語、ドイツ語やイタリア語なんかも語学と言えるんだ。
臨機応変対処能力だと思うんだが、
これって何て学問に分類できるんだ?
>>220 複合的な教養があってこそ成せる能力。
判断基準には哲学。判断方法には数学。さらには
洞察力、表現力、行動力なども必要になるので、
心理学や文学などを経験的にも欠かさず習熟する
ことが必要になるだろう。
222 :
えいいち:2005/05/16(月) 22:28:46 ID:kpyk9GSR BE:28518375-#
>>221 ただ、行動力はどうにもならない罠。
行動力やなんかは性格に左右されるし、それこそ文学の出番だね。
小説読んでたまに変わる奴もいるけど、まさに僕なんだ。
223 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/16(月) 22:41:38 ID:plVbOLcl BE:147197186-#
常識が一番大事ってこったな。
全部の学問の基礎といってもいいと思う。
224 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/05/16(月) 22:58:34 ID:HKh7wVO+ BE:21398786-#
え
>>223 常識というのは、その時代の多数意見だから必ずしも正しくないよ。
つか、それは学問じゃないし。
なら学問的に 『道徳』 と言ってみる
社会に出て一番必要な学問?と言ったらこれでは。
処世術
生きてゆく術策。世渡りの術。
>>227 そうですね。
立身出世を望むなら、うまく立ちまわったほうが得な場面が多いですね。
まあ、それが上手なら・・・orz
ただ、社会が変化する以上求められる学問や教養と言うのも常に変化しているのかも知れない。
語学でも今は英語が主流だけど、そのうち中国語(広東語だか北京語だかは知らないけど・・・)が主流になるかもしれない。
人間、すべての学問を修めるのは不可能・・・一つを極めるのか、広く浅く求めるのかでも違うような。
230 :
えいいち:2005/05/18(水) 16:10:56 ID:3NvksC9O BE:7333733-#
>>229 誰かが言ってたな。
でも、中国は中華思想の塊でもあるんだな。
中華思想を捨て切れなければ一生中国語が国際語になる可能性は低いんだ。
第一、中国は世界から嫌われてるしね。
黄色人種の癖に白人の方が劣ってるだとか、まあどっちもどっちなんだけど。
結論を言っても良いですか?
なんでもかんでも知ってれば良いんじゃない?広く浅くでも。
狭く深くであったり、強制的な思想教育の元にあると周りの情勢すら見れない。
つまり、偏見なく周りを見渡し公平に評価できる力を持てばいいと思う。
まさにbe板の評価システムに求める物って感じかもなw
232 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/06/09(木) 17:39:07 ID:o56kBfUl BE:80967762-#
自分で考えることを教える事。
最低限、これだけでも教えておけば何とかなるだろう。
>>232 その具体的な「教え方」を整備することが急務ではないだろうか。
234 :
232:2005/06/09(木) 18:38:26 ID:o56kBfUl BE:168683055-#
どうしたら良い?
そこまでは思いつかなかった。
でも教えるべき「何か」はこれだと思った。
(ノ゚∀゚)ノはめはめ。
236 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :2005/06/09(木) 22:40:59 ID:VRAtlYxn BE:5796432-#
>>233 人
( 'A') 「不自由」を与えること
>>236 漠然と「何でも自分で考えろ」として放っておくと。
閉塞感だけ与えて、思考停止に陥らせて終わり
…という危険性が無いか?
>>237 逆に、暴走させる原因にもなるかもね
教えなきゃいけない事は、「社会に属する為に必要な事」と「自分で考える事」の2つ?
ふーむ、リアル社会では、そのふたつが競合してるんですよね。
わかりやすい例が、北海道・福岡などの警察裏金問題。
「社会に属する為に必要な事」を優先させた結果がアレなわけですね。
おなかが空いた、という主張に対して
1:漠然と「何でも自分で考えろ」として放って置く
2:出前を取ってあげる
3:材料や情報その他は与える
俺が言ってる不自由は3だと思ってくだてい。
放置や拘束のような不自由ではなくてね。
ズレてる感があるので補足。
俺が言ってるのは
>>233の
> その具体的な「教え方」
に対するレスです。連投スマソ
>>240 >3:材料や情報その他は与える
いや、
「材料や情報さえ与えれば自分で解決できるようになる能力」
の「教え方」を整備することが急務だと思う。
「材料や情報があるのに何も出来ない人」を、如何に育てれば
「適切な判断の出来る人」になるのか、という方法について。
>>240 答えを考えた
1:自転車の補助輪を外す
2:一人で乗れるまでは、後ろを支えてやる
3:乗れるようになったら、そっと支えるのを止める
>>243 そう、そういう事なんだけど、
そのステップアップを、
「自転車の乗り方」から「物事の考え方」に置き換えると、
具体的な方法はどうなるだろうか。
>自分で考えることを教える事。
そして
>「不自由」を与えること
この流れ良いですね。
これはこれで完結してますね。とてもいい。
一つの結論だと思います。
どっかで使ってみるかなw
>>244 見守る?
>如何に育てれば
という事に対してであれば「興味を持たせる」なんてのは?
246 :
スラ仏 ◆SLIMElnX8k :2005/06/14(火) 01:25:15 ID:UO8IrCuv BE:13525027-#
>>242 > 「材料や情報があるのに何も出来ない人」を、如何に育てれば
> 「適切な判断の出来る人」になるのか、という方法について。
スレタイに即したことになると考えますが、
「必要性を自覚させること」がその「教え方」の最終目標だと思います。
なぜ、不自由をおしてまで「ソレ」を学び身につける必要があるのか。
247 :
橙:2005/06/17(金) 15:11:30 ID:aCqb0PDA BE:27743322-
「必要な"知識"」とか、「必要な"教養"」
なら、算数、国語を始め色々あると思うが
数学、文学など "学問"となると必要性は無い。
必要が何に対して必要なのかによりけりだな。
仮に実生活に必要なものを想定すると、
そもそも実生活に学問が必要なのかは疑問だな。
教養が必要なのはうなずけるキガス。
>>246 >「必要性を自覚させること」がその「教え方」の最終目標だと思います。
>なぜ、不自由をおしてまで「ソレ」を学び身につける必要があるのか。
それは「やれば出来る子」の場合。
近頃は「必要なのは分かったけど、やる方法が全く分からない」という
連中が急増中のように感じる。
ちょうど
>>243に「自転車の乗り方」での例えがあるが、それで言うと
「自転車に乗りたくても、よくわからなくて、すぐ転んじゃうから諦める」
といった感じで「結局、乗れるようにならない」という場合。
コツさえ掴めれば、どってことないんだけど、さて、そのコツを伝える
となると、具体的にはどうすれば良いのでしょうか。「考え方」では。
250 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/09/17(土) 15:51:58 ID:UWTP7jj0 BE:90493799-#
・国語
・算数
・論理の基礎。
・科学哲学の基本的な事。科学的方法、科学的思考とはどんなものか。
・統計の基礎。データの読み方、生かし方。
・技術的な文書を読むための英語力。
・文献を検索するやり方、引用する時の作法。
251 :
懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw :2005/09/17(土) 19:35:13 ID:kw+YgkX5 BE:29012562-#
>>250 ちと高度だね、それができる大人がまず足りないw
>>251 学問方面や技術畑に進まないとしても一般的にテレビの疑似科学系番組に疑念が持てる程度のリテラシーは持ってほしいかなと。
>>251 それが教育の不備の証拠なんじゃない?w
254 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/09/22(木) 23:12:25 ID:2j2R84Ly BE:391318676-
横槍スマソ。
関西で生きていく上で必要な学問=民法
255 :
sharpwit ◆k7bzZVSZbM :2005/11/14(月) 16:36:35 ID:by7vM28o BE:13100292-#
256 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/11/14(月) 23:21:04 ID:09Cfsc3E BE:39111168-#
土曜日のビートたけしの特番でやってたけどさ、日本って飛び級がないんだよね。
クラスで一人だけずば抜けて、何でも勉強したがる少年がいたとしても、
クラスで一番勉強ができなくて、何でも勉強したがらない少年を優先させるからね。
遅い奴はどうするんだ? 知るか。
たとえばぼくなんか、先生にCOBOLじゃなくてC言語の勉強をしたいと、部活(ワープロ部)で申し出ても、「全商が云々だからだめ」
要するに規定外商品は認められない。だから飛び級制度が無いんじゃないかと。
>>256 >たとえばぼくなんか、先生にCOBOLじゃなくてC言語の勉強をしたいと、部活(ワープロ部)で申し出ても、「全商が云々だからだめ」
幸い日本は自由な社会なので、独学でC言語を勉強することは禁止されませんよ。
それに「飛び級」という言い方をするならば、本当にプログラミングで優秀な頭角を
あらわせば、個別に企業が支援する場合もありますよ。日本でも。
私の知っている事例では、あるプログラミング言語で優秀な高校生が、ある企業に
注目されて、海外のカンファレンスへの招待などを通じて育成支援がありました。
あなたも、本当に飛び級出来る位に優秀なら、日本の学校教育制度には飛び級が
無かったとしても「実質的な飛び級状態」を享受するチャンスはある筈です。
258 :
懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw :2005/11/19(土) 04:49:44 ID:oPw5XdDE BE:38683744-#
あえて極論を言ってみよう
必要なものは、「結果論」だけ。
学問は問わない。 結果だけ問うべし。
259 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/11/23(水) 19:01:49 ID:SClgipeJ BE:74743687-#
>>213 今更の亀レスですまんが、√2によって無理数(分数にできない数)
の存在に気付いてしまったピタゴラス学派は三平方の定理を門外不出にした。
それを外部に漏らした人間は破門にされたといわれている。
260 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/11/28(月) 04:42:51 ID:rOLBaBUQ BE:64315049-#
必要な学問が何かを考える学問が一番必要だろうね。
これは哲学とかそんなあたりだと思うけど。
>>258 死人と話せる人がいれば人生の結論も分かるんですがね
261 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/11/28(月) 22:50:32 ID:+u3bl5/x BE:39110786-#
>>257 へえ、案外日本でもそういうこともあるんだね。
井の中の蛙、そんなことぜんぜん知らんかった。
とりあえず今もC言語を独習中。
>>260 とりあえず数学は必要だよね。
ものを数えることができなけりゃ話にならない。
>>261 >井の中の蛙、そんなことぜんぜん知らんかった。
君みたいのは、飛び級とか関係ないんじゃないか?
「低クラスの中ではトップ」だとしても、一般的には「いわゆる普通」
だと思いますよ。あなたにこそ、日本流の「護送船団方式の教育」
が合っているのではないかという気さえします。
地に足がついてないのに上を見過ぎる人が、青天井を目の当たり
にして圧し潰されないかどうかと。
263 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/12(月) 01:12:28 ID:hTGr/nYt BE:3259722-#
>>262 今まで半ば反省文に近いことを書いていたが、今こういえばいいことに気づいた。
なぜそう思ったんですか?
一番下にある比喩の意味もご一緒にお願いします。
>>263 天才でもないのに自分を天才だと錯覚するような「認識の甘さ」と、その
錯覚がもたらす「幻想の自信」がモチベーションを支えているであろう所
が実に危うく見える。
そういう人が「上には上がいる」ことを見せつけられてもやる気が続くか
どうか不安です。「上級クラスの最下位」は慎ましいのですが、なまじ
「下級クラスで最上位」だったりすると身の程を知らないものです。
よく「能力主義の給与体系」に賛成の人に限って、試算してみると当人
は「導入後には減額になる」というケースが多いという調査を聞くことが
ありますが、あなたの主張を見るとそれを連想します。
265 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/12(月) 02:28:57 ID:hTGr/nYt BE:19555564-#
少々眠いので文章が支離滅裂かもしれないが、今書いておかないと明日には考えが変わりそうなので。
>>264 まず、残念ながらぼくは楽観主義だ。
次に、ぼくの燃料は上位の人間との差を埋めること。
最後に、ぼくはピーターの法則を知っている。
ぼくは社長にはなりたくないが、スタッフロールには載りたい。
>>265 >今書いておかないと明日には考えが変わりそうなので。
考えが変わったら、また書き込みにおいでw
267 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/12(月) 03:08:32 ID:hTGr/nYt BE:6519124-#
>能力主義
なぜ減給になったのかというと、その職場で彼は無能だったから。
あるいは、その給与体制そのものが減給を引き起こす場合(レベルが高い、こっそり経費削減)。
後者でなければ、当人が無能になってしまったことに気づかなかったのでは?
自分が無能になってしまったことに気づけば、普通の給与体制を支持するはずだ。
少なくとも、ぼくは自分がどのくらい無能で有能なのかわかるし、もっと客観的に判断したいのであれば聞けばいい。
ああ、あとつまらない人格攻撃の応答には疲れた。
君の比喩の意味を聞きたいんだが。
268 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/12(月) 18:18:58 ID:hTGr/nYt BE:16296645-#
もう一つ付け加えたいことが見つかった。
>よく「能力主義の給与体系」に賛成の人に限って、試算してみると当人
>は「導入後には減額になる」というケースが多いという調査を聞くことが
>ありますが、あなたの主張を見るとそれを連想します。
それはパンは有毒という理論と変わらないのでは?
それだとつまらないのでもう一つ。
ぼくは小遣いに関しては以前まで出来高制で日給だった。
この仕事はいくら、この仕事はいくら。
だが、高校に上がったとたん、月額制になった。一ヶ月5000円。
するとどうだろうか? 月1000円は減額された。
ぼくは月額のほうが高いかと思っていたが、実は出来高で日給のほうが高かった。
このケースはそれとまったく逆だとおもうが?
1.企業の人間が一仕事あたりの単価が高いのに気づく。
2.出来高制にしろという組合、社員の要求
3.単価安くして社員と組合を納得なせる
4.ウマー
もっと簡単に考えてください。
あなたは「日本にも飛び級制度が導入されればよいのに」と思っている
ようだが、実際に導入されたとしても、あなた自身は飛び級しませんよ。
という話。
270 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/12(月) 19:03:21 ID:hTGr/nYt BE:36666195-#
>>270 「井の中の蛙」は、地上の地面よりも低い所にいますからねw
世の中で「本当に優秀な人」が、どのくらい優秀か知らないでしょ?
272 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/12(月) 19:40:49 ID:hTGr/nYt BE:3259722-#
>>271 根拠になっていない。
馬鹿かどうか分からない人間に対して馬鹿というのと同じだ。
>>272 ご自分の発言を思い出してください。
あなたの発言(
>>256)に対して、私は一旦(
>>257)を投げかけました。
その返答が、
>>261 >井の中の蛙、そんなことぜんぜん知らんかった。
>
>とりあえず今もC言語を独習中。
というものだったのです。元々この板でコテハンの「えいいち」という者が、
やや勘違い気味の発言をしていたのを時々目にしていましたから、この
程度の話でやれ「飛び級」だなんだと言うのでは錯誤も甚だしいのでは
ないかと思った次第です。
>馬鹿かどうか分からない人間に対して馬鹿というのと同じだ。
つまり、上記の流れから洞察すれば「ほとんど馬鹿」と考えられます。
あなた自身は自覚の足りなさ故に「まだ馬鹿ではないかもしれない」と
でも思っているのかも知れませんが。
274 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/13(火) 00:42:34 ID:7ffCDul/ BE:14667629-#
>>237 開いた口が塞がらない。
どうやらこの論争は例え話が悪すぎたのが原因だな。
流れ的には、
ぼくは例え話を提示、それに対し君は実例。
で、ぼくは「自分の住む世界ってまだまだちっこいんだな」という意で261.
現在は君がぼくのことを護送船団方式の教育がお似合いと。
ぼくはその理由を問い、君はそのように自信を持つなと警告。
今に至る。
思い返せば、話がこじれた原因にあるのはまず例え話から。
もしぼくが別の例え話を書いておけばこの論争は起こらなかった。
次に、君はぼくが孤高か横柄か傲慢な自信家と勘違いしたところ。
これは例え話が自信と知識欲の語弊が原因と分析。
最後に、眠気が襲う真夜中にかっとなったことも原因だろう。
このまんまだと当たらない大砲の撃ち合いになってしまいそうだから話を戻すべきだと思うのだが?
>>274 >次に、君はぼくが孤高か横柄か傲慢な自信家と勘違いしたところ。
あらあら、このスレの上の方(
>>208,
>>213-214 など)を見るだけでも
失笑を禁じえないのだが。まあ、概ねご理解頂けたとしましょう。
私も、多少強調して貶すように言ってしまいましたが、あなたの言う、
>>265 >次に、ぼくの燃料は上位の人間との差を埋めること。
という言葉を信じて良いなら、もっと上位を知るように願うばかりです。
>>274 >話を戻すべきだと思うのだが?
で、死者に鞭打つような事になるかもしらんが、
「戻すべき話」の続きをきぼんぬ。
本当はどういう事を言いたかったのかと。
「戻すべき話」の催促age
何か思うところがあるという者が主張をしているのを見ると、
「一応聞いておこう」と思う性分なので。
それとも、
>>274 >当たらない大砲の撃ち合いになってしまいそうだから
大砲は当たって、大破してしまったのでしょうか?
278 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/12/21(水) 03:00:42 ID:lQpI0BGG BE:15963629-
↑age損ねた...orz
279 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2005/12/23(金) 23:06:12 ID:KRZzrCnp BE:19555564-
>>276 最後の問題は「飛び級制度について」。
もしくは新たに問題提議がいいかと。
>>277 もう少し分かりやすいたとえで、イージス艦とイージス艦が叩き合っている。
これ以上発展すると無駄な論争になるかもしれませんよ、の比喩。
280 :
音ゲーの端くれ:2005/12/24(土) 00:02:19 ID:5dqk33yn BE:523276477-
比較しなきゃ優劣が決められないっていうのが問題があるかも
>>279 ですから、
>最後の問題は「飛び級制度について」。
を、もう少し具体的に。
あと、
>もう少し分かりやすいたとえで、イージス艦とイージス艦が叩き合っている。
…そういう事を言っているのではなくて。うーむ、君は読解力が欠落して
いるな。
解説をすると、
>>274で「大砲の撃ち合い」と言う割りには
>>276で催促を
しても返って来ないので「片方の大砲は命中してしまったのでは?」との
意味で
>>277を書いたのですが、おわかり頂けなかったでしょうか。
君自身の語彙である「大砲の撃ち合い」という表現を酌んで書いたので
解釈に難があるとは思いもよらなかった。あ、そうそう、だから噛み砕く
と
>>277の「大砲は当たって、大破してしまったのでしょうか?」とは
「
>>275が止めを刺して、それ以上言い返す事が出来なくなりましたか?」
という意味ですよ。
あぼーん
互いの優劣をレス見るだけで知ってしまえる恐るべき能力を持つ方が
大変多いので、読みながら戦々恐々…
在る物を「認めない」と言うより、在ったら在ったなりに対応していた
頃のアサナマに参加したかったなぁと思います。自治スレのとあるコテ
さんの言葉が理解できたかも…
この流れでは序盤からの「学問」「勉強(学習)」に対して掘り下げた
意見がまるで理解できてないように見えてしまいます。でもきっと理解は
されていると私個人としては思っている(信じたい)ワケで…
自意識は(ある程度)おいといて話し合いをしたいからここに来るのかと
思ってましたが、今はちがうのですかね?
284 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/24(金) 02:18:54 ID:JKcbOWzU BE:76821023-
飛び級に関して質問があります。
1年生が2先生を飛び級して3年生になったとします。
このとき、2年生で習うカリキュラムは、いつ、どこで、どのように勉強するのでしょうか?
285 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/24(金) 02:23:47 ID:JKcbOWzU BE:921845489-
ライフスキルって教えないのかね?
WHOが定義しているライフスキルはこんなのだったと思う。
コミュニケーションスキル
ストレスマネージメントスキル
問題解決スキル
目標設定スキル
意志決定スキル
286 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/24(金) 05:11:47 ID:MUJBMsxS BE:1049128799-
てす
>>284 先生の教え方が上手だと、
原理の部分が理解できちゃうから、
どんどん先へ進めちゃう。
「継続は力」なりとか「人間は考える葦」であるとか。
偉大な先人はいい言葉を残してくれたもんだ。
自分の好みはカントだけどね。
288 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/24(金) 21:13:17 ID:JKcbOWzU BE:448119375-
勉強っていったって、いろいろあるでしょうが・・・
4年の先生の教え方が上手いから、5年で習う漢字が理解できちゃうってありえさなそ。
やっぱりそれなりに時間をかけて勉強しないと。
>>288 うーん。経験則だと。おじいちゃん子だったからなんだろうな。
いろいろ教えてもらったよ。
いつも祖父の背中を見てた。
それに、じいちゃんが戦争の中を生き抜いてくれたから。
今の自分が居るわけで。
いま長寿なのは医療技術の進歩と
「餓え」なんだろうな。
「戦争」は知らないが。「聞くこと」・「見ること」は出来るから。
思い出しても「やな子供」だったと思うよ。
塾にも行かずに、授業だけで高得点とっちゃって。家でゲームやりまくり。
でもそれじゃあ社会じゃ通用しなかった。
290 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/25(土) 03:21:28 ID:lpxbY/gH BE:192051353-
>>289 > 授業だけで高得点
飛び級の場合は、この「授業」をすっとばすんですが?
> 社会じゃ通用しなかった。
たぶん、そうでしょうね。あなたの書き込み見れば理解できます。
>>290 いんや?独学ですよ?あと部活。
ちゅうか先生の方からやってみない?って言われた。
一年目で一級とっちゃったからな。
高校の制度かえちゃったよ。多分。
292 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/25(土) 12:23:50 ID:lpxbY/gH BE:153640962-
私の設問
> 飛び級に関して質問があります。
> 1年生が2先生を飛び級して3年生になったとします。
> このとき、2年生で習うカリキュラムは、いつ、どこで、どのように勉強するのでしょうか?
あなたの書き込み
> 授業だけで高得点とっちゃって。
これをどう読むと独学と読めるのか分かりませんが・・・
あなたの『社会じゃ通用しなかった。』という主張は、なんとなく理解できます。
>>292 すいません。常套句忘れてました。
でも、十ニ分に卒業できるカリキュラムを2年間で
終わらせてしまったのは事実。
だから3年目は大学に行く為の勉強してました。
しかし、よくある過程の事情で頓挫してしまいましたが。
とりあえず現在はお金を貯めて、ネット大学にでもいこうかなと
考えています。まだまだ不勉強ですから。
294 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/26(日) 00:27:58 ID:3PIzE2Ma BE:153641434-
放送大学なんかどうですか?めちゃ安いよ。
家でゲームやりまくり。
>>291 >一年目で一級とっちゃったからな。
話が唐突で掴めない…何の一級?
>>294 最近はゲームする暇ありませんね。
>>295 飛び級の語源って
囲碁とか将棋とかで級数跳ばして、上に登るだったと記憶してるんですけど
どうやら記憶違いのようですね。失礼しました。
>>296 >飛び級の語源って
>囲碁とか将棋とかで級数跳ばして、上に登るだったと記憶してるんですけど
まだ意味がわからない。
高校の一年目で「囲碁とか将棋」で「一級」をとって、
…それで、「高校の制度」が変わる?
何の話?
>>297 回答は個人特定の可能性があるのでメッセージで返信しておきました。
>>298 なるほど、了解。でも、その資格だけでは、あまり「飛び級」に
つながるような単位認定にはそぐわない希ガス。
まあ、現行制度では高卒認定試験(旧・大検)を弾力的に活用
することができれば、飛び級のようなカリキュラムもできるはず
だとは思う。
あと、
>>294も紹介してるけど、放送大学は講義内容が結構しっかり
していて良いよ。スカパーのアンテナとチューナーさえ用意すれば、
スカパーに契約しなくても無料で受信できる。
巷の大学のように、教授らが政治的理由wで在籍していたりすると
講義なんてのはやる気無いですから、その点「放送大学」は純粋に
質が良い。私からもすすめておく。
300 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/03/29(水) 01:13:33 ID:vfPNH5WG BE:58179694-
>>1>本当に必要な学問とは何だ
簡単なことだwww
日本の教育者(研究者、学者、博士、含む)が理解すら出来ない、論理的ものの見方、
論理的ものの教え、、、、それ等が欠如しているのが日本の学問だ。
必要な学問は、「論理的」にものごとを教えることだ。
下記webの沖縄のおっさん(bigpapa)に軽く一蹴されているのが日本教育(学問)の現状だよ。
http://www.ryucom.ne.jp/users/b/
>>299 あり。3ポイントほどですが送っておきました。
必要なのは「学問」でなく「経験と柔軟性」だと教育して欲しかったw
>「経験と柔軟性」
経験から学ぶことは大切だが、柔軟性は仇になりやすい
日本語の「臨機応変」という言葉は結果オーライ的に使われているのが実情だ
柔軟性ものなんて重視していると、ご都合主義に塗れることに繋がる
弾力的運用なんていう玉虫色の言葉は、わりと有名だと思うけどなw
>>303 その辺を判断する事は、やはり教育・学問では限界を感じます(私はねW)
だから、経験を伴って他者の意見も受け容れられるだけの素地を教育で創れ
ないかなと思ってるんですけどねw
でも実際に「玉虫色」に見えるのは仕方ないかなぁ、と思いますね。
何かを目標に掲げて行動する場合でも、どうしても掲げた目標と現在の行動
が直結していないように見える事もしばしば…
そこは現実問題として他者には分りにくいし、「これが王道的な選択肢(正
解?)」がそこに用意されているわけでは無いですしね。
う〜ん、理解を求める立場での柔軟性の主張は確かに微妙な線かも…
しかしながら生きていく上で(他者との交わりを考える上で)なくてはなら
ないとも思います
「個人問題と社会問題」の解決策のズレに似てますねw
305 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/04/13(木) 20:41:13 ID:s8sPBEYh BE:82588436-
「本当に必要な」の定義を教えて下さい。
306 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/04/13(木) 22:56:54 ID:oNhc5X0x BE:345691793-
丸暗記して試験の後で綺麗さっぱり忘れる→不要な学問
他人との交渉術→必要な学問
>>306 >他人との交渉術→必要な学問
それは「処世術」ではあっても「学問」ではないかと。学問性がないから。
>>299 高卒認定(大検)は、制度は確かに変わったよ。
・18歳未満でも資格習得できる。
・全日制高校の在学中でも習得できる。
そう変わった。
おお、飛び級っぽく見える。
だが、「資格が有効になる」のは、満18歳だよ。
それまでは「ただ待つ」だけ。
あれは、
「イジメを受けてるような生徒や、家庭の事情があるような生徒が
在学中に取っておいて、いつでも高校を辞めることができる。」
そのために変わったの。飛び級に発展するような要素は何にも無い。
そもそも、高認の合格平均偏差値は30台だよ、
「高度な知能をもつ人間を上に行かせる制度」ではなく。
自分の責任ではないのに、どん底に行ってしまった人間を、拾い上げる制度。
いいものだとは思うが、飛び級とは違いすぎる。
>>299 また、「高認」は、海外の「ハイスクール・ディプロマ」=高校卒業資格
とは違って、
「高卒と同「程度」と認める」資格なんだ、君は詳しそうだから分かってると思うが
知らない人が勘違いしないように説明しておくと。
・高卒者限定「試験」は受けられるが
・高卒者限定の「就職」応募には、なんの保証も無い。
あれは、専門学校・大学に行くことを前提とした資格でしかなくて、
進学費用が無い人には、「まったく無意味」だ
さらには、高卒にすらハンデを追った人間が、上位学校でやっていける見込み、
さらには、その後、「希望の就職」ができる見込みは
限りなく低い。
スタート地点でハンデを負ってるから、人の何倍もの努力が必要だよ。
繰り返すが、偏差値30台の合格水準で、合格率は50%だ。
ギリギリ合格では、限りなく低いスタートなんだ。
希望の進路なんて選べない。
ごく一部の例外を除いて、底辺大学か、専門学校に進むしかないんだよ、
そして、その手の学校での就職率は、今、限りなく低い。離職率も高い。
「良い就職」なんて、夢のまた夢だ。
それでも、それを実現するには、「腕一本」でやっていくような職人しかなく、
それは「学校」でどうになかるもんじゃない。
教えてもらうことなんて何一つ期待せず、全て自分でやるしかないんだ。
でなければ、ニートとフリーターの道が開いてるだけ。
「定番学歴コース」を外れても、やっていけるなんてのは甘言だよ。
この目で見てきた。そんなものは、ごく一部の人しか出来ない。
もっとも、「定番学歴コース」が安泰かと言われれば、それも、もはや崩れてきてるが
「そうで無いよりはマシだ」と断言できる。
ちなみに、ちと遅れたが、「能力主義」についても一言
これも「甘言」だ。
すくなくとも、「能力主義」ってのは、
「9割の人間の賃金を減らすシステム」でしかないことは、
自覚しておいたほうが良い。
簡単な数字で説明できる。
年功序列時代。給与格差は、同じ会社なら
優秀な人間1割:約160%の給料(エリート社員)
普通の人間3割:約100%の給料(社員)
無能な人間6割:約90%の給料(窓際社員)
こんな感じ。合計で、100%だったと仮定する。
無能でも、最低90%もらえる。平均以上なら、当然100%もらえる。
そのかわり、1割の優秀者でも、人の倍すら望めない。
今の就職は
優秀な人間1割:200%の給料(社員)
普通の人間3割:70%の給料(契約社員)
無能な人間6割:50%の給料(フリーター)
こんな感じ。
1割の優秀者が、下っ端の4倍の報酬を手に入れる「可能性」がある。
9割の人間は、地獄に落ち。結果、企業負担が30%減ったんだよ。
これが今の「好景気」の正体。
そりゃ、人件費削減して、無能者をばったばった切ったら、企業は強くなるさ。ならないほうがおかしい。
こんなものに夢を見られるやつは、
・企業経営者か
・自分と自分の子供も1割の優秀者になると夢を見ているバカか
・本当に計算の出来ないバカだ
本当に「実力主義」なら、合計は100%のままのはずだろう?
>>308 >「高度な知能をもつ人間を上に行かせる制度」ではなく。
>自分の責任ではないのに、どん底に行ってしまった人間を、拾い上げる制度。
そういう面もあるかも知れないが、より高度な応用も可能ではある。
学校長の判断で「高卒認定」取得者に高校卒業の単位認定をすることが
できるので、例えば進学校などが「認定」取得を前提とすれば授業内容
が「教育要領で決められた時間割」から開放されて自由に使えるように
なって「より高度な教育」もできる。あるいは大学と連携して聴講生として
長期間に渡って大学に通わせたりする事も可能になる。
また現行制度でも当該大学の学長の許可があれば飛び級入学は可能
であり、過去に千葉大学工学部が実施した「飛び級入試」に大検取得者
が応募した事例もある。個別の大学当局が方針として「高卒認定取得者
であれば18未満であっても入学を許可する。」と制度化すれば「認定」が
「飛び級の踏み台」として積極的に活用されることにもなり得る。
>>309 1/2なら『可能性』はある。と考える。
2回受ければ『良い』だけの話だ。
まあ『今』はその為にお金貯めてるんだがな。
さて、そろそろ仕事行かないと。
>>312 そういう意味で50%と言ったんじゃ無いんだけどな。飛び級とは違うぞ、ってだけの意味。
そういう意味での50%なら、もっと希望があるよ。
ゲンチャリ試験が「車の試験より簡単」なのに「合格率が低い」のは
勉強もせずに、飛び込む人間が多いからだ。
何にもせずに、ただ受験だけして、落ちて、また受ける、という平均を下げる層がいるということ。
逆に言えば、「勉強をしている人間の平均」を取れば、50%どころか
もっともっと合格率は高い。
さらには、単位合格+年二回の試験があるから、落とした単位は、次確実に取ればいい。
君の言うとおり「2回受ければ『良い』だけの話だ。」
がんばれ。道はまだ始まったばかり。
進学先はおそらく専門学校を狙ってると思うが(間違ってたらすまん)
専門学校出身の先輩として忠告しておくと
派手なTV広告を打って設備を自慢している学校は、学費が高く、中身(講師・講義)が、スカスカだ。
就職率100%!とか120%!とか広告で言ってるのも、全て嘘だ。
実際は30%あればいいほう。
このカラクリは、就職しなかった人間には、強制的に「就職斡旋・辞退届け」にハンコを押させる。
つまり「本人が就職を希望しないのだから、本校の就職率とは関係ありませんよ。」と言う論理。
そりゃ100%以上になるw
ハンコを押さなければ? 卒業させてもらえないw
こういう悪質学校を避けるには、自分が行くと決めた道の「専門板」で本職の専門学校出身の人に「オススメの学校・学科・コース」を
聞き出すのがいい。
もっとも、そこでも「どこに行っても、教えてもらえることなんてほとんど無い、自分ですべてやるつもりで」って言われると思うが。
悪質学校を回避できるだけでも儲けものだ。
学校のHPは、何のあてにもならないよ(学費だけは見る価値があるがなw)
更に言えば、
そもそも、「その存在自体が就職率0%の嘘コース」というものもある。
例:ゲームディレクター学科・コース = ゲームの製作の工程管理と企画開発を勉強する。
ゲーム企業は、新卒を企画やディレクターにする事は、ほぼ無い。
企画・ディレクターは他のゲーム職種からの「たたき上げの職業」であり、いわゆる「映画監督」だ
いきなり新人が「映画監督に応募します」と東映に行っても、たたき出されるのが自明だと思うが。
この学科出身者は、同じように門前払いされる。
現在数多くあり、人気もあり、学費も高いこの学科は、ゲーム就職率0%の「ウソ学科」である
文字通り「夢」を売る学科、夢しか売ってくれない。
こういうのに、ほんとに気をつけてね。
315 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/06/04(日) 21:55:01 ID:8opmaCX0 BE:123882539-
ageage
316 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/06/05(月) 00:38:49 ID:+Nwyb0Mo BE:24241853-
猿属族は人間属族から進化したのだwwwタバコは害になるから吸うな。
http://www1.ryucom.ne.jp/papa/shinkaron.htm ←奴が唱えている新理論。
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ミ ミ, ( ・) {・フ 〉 ミ. _-、i::| |ニニii '
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^^^^ !wニこ)こ)二)`) (_,,,..- 、...二⊃_).)
文字絵のことは下記↓
http://www1.ryucom.ne.jp/papa/asciiart.htm
317 :
えいいち ◆GRGSIBERIA :2006/09/22(金) 23:27:20 ID:cajjn9QH BE:8148825-2BP(78)
>>309 高給は望めないだろうが、自分の進路が絶たれたわけじゃないだろ。
極論、定番学歴を持ってるからといって鎌倉彫の職人になれるわけじゃないし。
本人の努力次第だな。
>>310 しかし、それに一縷の希望をかけることはできるだろ?
自分は有能か、それとも無能か。
無能と認めて底辺を行くか? そんなのごめんだね。
>>313 就職できそうにもない人間には就職させない、という方法もある。
僕が通う高校はそれで就職率約99%を保ってる。
>>314 ほぼ0%に近い、と言ったほうがよくないか?
そのウソ学科から攻殻機動隊のCG担当が生まれたのだから。
神奈川工科大学が軽く自慢していたのだから間違いない。
それでもほぼ0%に近いことは変わらないのだが。
bigbaka猿は人間から退化したのだwwwbigbakaのHPはバカになるから気をつけろ。
http://www1.ryucom.ne.jp/papa/shinkaron.htm ←bakaが唱えている珍論。
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アホ絵のことは下記↓
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319 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/09/23(土) 01:29:41 ID:aPXj1/rC BE:79189477-2BP(59)
猿属族は人間属族から進化したのだwwwタバコは害になるから吸うな。
http://www1.ryucom.ne.jp/papa/shinkaron.htm ←奴が唱えている新理論。
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文字絵のことは下記↓
http://www1.ryucom.ne.jp/papa/asciiart.htm
320 :
くれくれ ◆N0O7FXNg6A :2006/10/30(月) 06:48:40 ID:J7ayUdpr BE:555687348-2BP(0)
くれくれ
321 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:
>>320 ここ違う
生きていくためにはお金
それをどうやって稼ぐか
社会に必要とされること