かぐや姫の物語 20

高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」のスレです
2013年11月23日（祝）全国ロードショー

・関連サイト
かぐや姫の物語　公式サイト
http://www.kaguyahime-monogatari.jp/
スタジオジブリ　公式サイト
http://www.ghibli.jp/

・前スレ
かぐや姫の物語 18（実質19）
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1390845236/

・過去スレ
かぐや姫の物語 18
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1389458318/
かぐや姫の物語 17
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1388508283/
かぐや姫の物語 16
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1387776293/
かぐや姫の物語 15
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1387112773/
かぐや姫の物語 14
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1386663747/
かぐや姫の物語 13
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1386334322/
かぐや姫の物語 12
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1386059258/
かぐや姫の物語 11
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385898513/
かぐや姫の物語 10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385730736/
かぐや姫の物語 9
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385556170/
かぐや姫の物語 8
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385391541/
かぐや姫の物語 7
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385293768/
かぐや姫の物語 ６ 【ネタばれ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385188080/
かぐや姫の物語 5 【ネタばれ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1383929214/
かぐや姫の物語 3 (実質4スレ目)
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1382811532/
かぐや姫の物語 3
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1382808004/
かぐや姫の物語 2
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1378784807/
かぐや姫の物語
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1355383547/

・スタッフ
監督・原案・脚本：　　高畑勲　　　プロデューサー：　　　西村義明
原作：　　　　　　　　　「竹取物語」 製作：　　　　　　　　　　氏家齊一郎
脚本：　　　　　　　　　坂口理子　　美術：　　　　　　　　　　男鹿和雄
人物造形・作画設計：　田辺修　 作画監督：　　　　　　 小西賢一
作画：　　　　　　　　　橋本晋治　　音楽：　　　　　　　　　　久石譲
　　　　　　　　　　　　　濱田高行　　主題歌：　　　　　　　　「いのちの記憶」
　　　　　　　　　　　　　安藤雅司　　　　　　　　　　　　　　　 二階堂和美
　　　　　　　　　　　　　山口明子　　劇中歌：「わらべ唄」「天女の歌」
　　　　　　　　　　　　　他　　　　　　　　　　　　　　　　　　高畑勲、坂口理子

・キャスト
かぐや姫：　　　　　朝倉あき　　　捨丸：　　　　　　　　高良健吾
翁：　　　　　　　　　地井武男　　　媼・語り：　　　　　　宮本信子
相模：　　　　　　　 高畑淳子　　　女童：　　　　　　　　田畑智子
斎部秋田　　　　　 立川志の輔　 石作皇子：　　　　 上川隆也
阿部右大臣：　　　 伊集院光　　 大伴大納言：　　　 宇崎竜童
御門：　　　　　　　　中村七之助　 車持皇子：　　　　 橋爪功
北の方：　　　　　　 朝丘夢路　　　炭焼きの老人：　　仲代達矢
石上中納言：　　　　古城環

・キャッチコピー
この地で、ひとりの女性が生きた。
笑い、泣き、喜び、怒り、その短い生の一瞬一瞬に
いのちの輝きを求めて。

数ある星の中から、彼女はなぜ地球を選んだのか。
この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか。
姫が犯した罪とは、そして罰とはいったい何だったのか――。

日本最古の物語文学「竹取物語」に隠された人間・かぐや姫の真実の物語。

姫の犯した罪と罰。
ジブリヒロイン史上、最高の”絶世の美女”が誕生。

・よくある質問（ネタバレ注意）
Ｑ．姫の犯した罪と罰とは？
Ａ．かぐや姫の罪とは清浄な月世界にとっては禁断の地である地球上の命の営みを歌ったわらべ唄に憧れたこと
　　月にとってその唄は穢れの象徴なのでかぐや姫は罰として地球上で穢れに苦しみながら生きることを強いられた
　　かぐや姫がその苦しみに耐えられず月に許しを請うた時、つまり地球の穢れを認めた時に罰は終わる
　　（ノベライズ版p.5より）
　　
Ｑ．なぜ月はわらべ唄を嫌うの？
Ａ．月世界は浄土でありその住人は天人（仏教）。彼らにとって生（生老病死）と輪廻転生はタブーだから
　　わらべ唄にあるまわる水車とは地球の意味で、お日さんとは太陽であり命の象徴
　　この唄はその地球上で繰り広げられる命のサイクル、つまり輪廻転生を賛美するもの
　　詳しくは天上界や天人五衰で検索
　　http://blog.goo.ne.jp/zen9you/e/16d45ce408111c367ffbba2646ef0baf

Ｑ．普通の竹取物語とどこが違うの？
Ａ．レビューがあるのでそちらを参照
　　・原作との違い
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid105/p1/s0/c2/
　　・五人の公達の贈り物の意味
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid53/p1/s2/c9/

Ｑ．なぜ帝との和歌のやり取りや富士山の話が出てこなかった？原作の冒涜では？
Ａ．上記レビュー（原作との違い）を参照
　　また高畑勲の竹取物語論で言及される「今昔物語集」の竹取物語には上記のエピソードは登場しない
　　専門家によると現存する竹取物語より「今昔竹取」のほうが古い可能性も指摘されている

Ｑ．夢落ち２回って都合よすぎだろ？
Ａ．あれは夢落ちではない
　　疾走シーンの後貝が割れていたことからもわかる
　　月はかぐや姫を監視していてどちらのシーンでも月が巨大化して激おこ状態になってる
　　姫が月に背き取り返しのつかない事態になったため飛天（クリオネ）の力で時間を操作し無理やり月のシナリオに連れ戻した
　　（絵コンテp.409-410より）　　

Ｑ．回想シーンの月のおばさんと海辺の親子は誰？
Ａ．静岡県にある三保の松原に伝わる羽衣伝説
　　海辺に松があり富士山が遠景に見えることから特定できる
　　羽衣を松にひっかけて帰れなくなった天女と人間の男が出会う物語
　　竹取物語の前日談としての羽衣伝説という位置付け
　　この天女が覚えていた地球の歌をかぐや姫が聞いてしまったのがすべての始まり
　　また天女の歌「まつとしきかばいまかえりこむ」は在原行平からの引用
　　まつと松が掛け詞になっており羽衣伝説の松と地上に残した家族への想いを重ねている
　　http://shimizu-kaigan.net/asobu/miho.html

Ｑ．あの小さくて可愛らしいお付きの者はなにもの？
Ａ．女童（めのわらわ）
　　主人の身の回りのお世話をする侍女見習いの女の子
　　初期設定では名前はウメだった
　　お迎えのシーンでわらべ唄を歌っていたのは子供や動物には天人の音楽が効かないからか

Ｑ．花見のシーンでかぐや姫がすぐ帰ってしまったのはなぜ？
Ａ．美しい桜を見て楽しかった子供時代と里のことを思い出し喜びに浸りきっていたが
　　子供とぶつかり畏れられ謝られ逃げられたことで、自分はもはや他の人とは対等に扱ってもらえない存在であることを思い知った
　　山の人間ではなく都で高貴の姫君、つまり姫にとっては「人ではない」存在として生きねばならない疎外感に耐え切れなくなった

Ｑ．かぐや姫の気持ちがわかりませんでした…
Ａ．良レビューがあるので参考にしてください（これが正解というわけではありません）
　　『かぐや姫の物語』の、女の物語
　　http://mamiamamiya.hatenablog.com/entry/2013/12/02/100005

Ｑ．石作皇子の求婚シーンでかぐや姫の代わりに座ってた女は誰？
Ａ．石作皇子の正妻である北の方。
　　北の方は石作皇子の言葉に騙されて不幸になった女をたくさん見てきた。
　　その悪行に耐えかねてかぐや姫と入れ替わって石作皇子を驚かせた。
　　「『かぐや姫の物語』の、女の物語」の醜女という解釈は正しくないので注意。

Ｑ．ストーリーが難しくて理解できませんでした・・・
Ａ．映画批評家による良解説があるので参考にしてください。
　　「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」
　　週刊映画時評 ムービーウォッチメン「かぐや姫の物語」
　　http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20131214_watchmen.mp3
　　「ライムスター宇多丸のシネマランキング2013」第二位（洋画邦画合わせて）

Ｑ．あんなに長いタケノコ食えるの？
Ａ．当時の竹はマタケやハチク。1mくらいまで食える。孟宗竹は当時はまだなかった。
　　（『文藝春秋』2014年2月号、高畑×宮崎×鈴木鼎談より）

■「かぐや姫の物語」受賞＆批評まとめ
・おおさかシネマフェスティバル2014ベストテン　第４位
・2013年映画検定有志のベストテン　第５位
・キネ旬戯画　2013年アニメ映画ベストテン　第１位
・KINENOTEベストテン 2013 第７位
☆第68回毎日映画コンクール　アニメーション映画賞　（高畑監督では2回目、ジブリでは2001年以後初の受賞）
・2013年「映画芸術」日本映画ベストテン　第10位　（アニメで唯一入選、ジブリでは千尋以来初）
☆2013年日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞
☆キネマ旬報ベストテン2013年　第４位　（アニメではベスト、歴代ジブリでも４番目、高畑作品では最高）
・東スポ映画祭　作品賞＆監督賞　ノミネート　（アニメでは唯一）
・ジャパンタイムズ　邦画ベストテン　第１位
・ライムスター宇多丸のシネマランキング2013　第２位（邦画のベスト）

・有志が訳した海外レビューまとめ
「かぐや姫の物語」海外の反応まとめ【レビュー・感想】
http://matome.naver.jp/odai/2138840023094678701

―――テンプレ終わり―――
【重要】
*スレタイ18番の重複を修正しました
前スレ「かぐや姫の物語 18」は実質19です
次スレは「かぐや姫の物語 21」になります
また>>2の過去ログに漏れがあったので「かぐや姫の物語 17」を追加しました

―――テンプレ変更点―――
・yahooレビューの考察へのリンクを削除
・代わりに公式ソースをいくつか追加

―――テンプレ変更案―――
前スレで議論になった案です。次スレを立てる際にご考慮ください
・yahooレビューへの他のリンク（原作との違いなど）は必要？
・絵コンテやインタビューなどソースをさらに明示したほうがいい？
・原作との違いやその他の質問、考察についてもちゃんと信頼できるソースを提示すべき？

>>1とやらに官位を授けよーう

はて、まだ梅も咲かぬのに新スレとは

620 ：見ろ！名無しがゴミのようだ！：2014/02/20(木) 19:20:38.60 ID:oQ0xzjZl
ロマンアルバムが届いたからさっそく読んでみる
高畑監督が罪と罰というキャッチフレーズは迷惑だったとはっきり言ってるね
そんな言葉から連想するようなおどろおどろしいものではないと

前スレにこういう情報がありました
次スレで>>4に補足として追加しておいてください

>>10
ちょっとスレを立てるのが早かったでしょうか？
>>980ぐらいを踏んだ人とかルールをやんわり書いておいたほうがいいかもしれないですね

その辺はのんびりでいいんじゃない？
スレの流れもゆったりだし。
でもテレビ放送とかなにかニュースがあったりするかもしれないし、
一応ルールはあったほうがいいかも。

わかりました
ではこのスレから>>980を踏んだ人が次スレを立てるということでよろしくお願いします
立てれない場合は他の方にお願いしてください

多少スレが早く上がってもなんでもないわ
生きている手ごたえがあれば (^^

>>8
なるべく出典を書いたほうがいいのはわかる。
でも公式以外の竹取物語とか天人とかの背景知識をちゃんと調べようと思ったら大変すぎない？
それに文字数が多すぎると誰も読まなくなるよｗ

>>1乙
タケノコも20cmか

明日最後見に行ってくる
１人だったら拍手したい
他人がいたら恥ずかしいからやめとく

小屋と上映回数が減っているせいもあるんだろうが、
ここ１ヶ月、見に行ったときにはいつも20人は
入ってた（首都圏）。

12月頃に行ったときには5人程度だった回もあった
ことを考えると少しは口コミもあるんじゃないかと
思ったり。

これだけリピートした映画は久しぶりだ。

968:見ろ！名無しがゴミのようだ！ 03/04(火) 00:00 ABfIC/93 [sage]
パヤオの自然マンセーと高畑の自然マンセーの違いを考えると面白い


ホルスは自然が敵みたいなもんだからな。
そこら辺がもののけ姫と違う。

前スレ>>998
これだと受賞できなそうだから参加しなかったみたいに誤解されかねない
アメリカの友人に感謝とか言うなら挨拶ぐらいしてくればいいのに
千尋の時も行かなかったからよっぽど海外に行きたくないんだろうけど
受賞できなくても元気だったらパクさんにはちゃんと正装して出席してほしい
関わったスタッフのためでもあるし

ディカプリオは絶対受賞できないのに毎回参加してるらしいし
ノミネートされるだけでも名誉なことだから無愛想なことはしてほしくないなぁ
日本のアニメに対する印象が悪くなる

>>19
そうなんだ
じゃあ明日は心のなかで拍手する
自分の人生も思い通りではないけど
かぐや姫を見るとそれでも生きようと思える
そういう感謝を込めて

すまんつい言い方が攻撃的になってしまったようだ
風立ちぬは名作だと思うが誤解されやすい映画だけに監督が自分の口で説明したほうがよかったと思う
賞うんぬんは別としてああいういい機会に監督が表に出れば説得力もあるし向こうのファンもわかってくれたはず
なによりそれが風立ちぬという作品のためでもあるし作品を応援してくれるファンのためでもある
もし来年パクさんがそうしてくれたら受賞できなくても俺は嬉しいよ
金メダルとれなくても最後にいい演技をすればずっと印象に残るようなもん

明日最後の風立ちぬ見てくるわ　かぐや姫と見比べてくる

パクもパヤもおじいさんだから無理言うなよ
って、つい最近バックさんに会いにカナダまで言ってたっけｗ

>>20
高畑は自分で言ってるけどホルスの時とはだいぶ考え方が変わったらしいよ
自然についても社会に対しても

すだれ越しに外を覗いてるかぐや姫って明らかに現代人にみえるように描いてるよね？
あれみて最初タイムスリップする話かと思ったわｗｗｗ

かぐやとかwあの作画にどうやって萌えんだよww爆死確実www
とか言ってた連中があのシーン貼られたら沈黙ワロタ

すだれごしって、本編では久しぶりにお花見で屋敷の外に出られる、
牛車の中から空を見上げてるあの場面かいな

いや確か初めて都に行く時だったかな？
ってかこのシーンhttp://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/7/f74ed609.png

>>1乙

>>28
同じくｗ
タイムスリップか、
あの古典と現代女性の物語を
リンクさせるとか想像してたｗ

ああ、牛車の中で目を覚ますあの場面か

>>28
あるあるすぎるわｗ
罪と罰+現代の女性がって言うから前世がかぐや姫の女子高生でも描くのかと思ったｗ

市川版ばりのSF的解釈で、かぐや姫＝未来人（現代人）でも話は作れただろうね
もしくは輪廻転生譚で、現代で若くして死んだ娘が、かぐや姫の時代に転生って話でもいいかなｗ

そういう余計な話にしないで、シンプルなかぐや姫なのが一番良いけどｗ

同じこと思ったやついたかｗｗ多分狙った演出だよなｗｗ
現代人である観客とかぐや姫をダブらせてる…ように自分は見える

箱庭がインターネットとか明らかに現代人を意識してるみたいだね
でもつまらん脚色をして安っぽい現代物にしなくてよかった
輪廻転生で生まれ変わって現代へって面白い考え方だけどやりすぎると結構オカルトになりそう
春になったら花が新しく咲くように人間も死んでも新しい命が生まれるってことならわかるけど
そういう風に命がつながってることがいのちの記憶なんだと思った

ワイは初めてお屋敷に着いた時の
翁と媼の姿を見て驚きの表情からだんだんと笑顔に崩れていく時の顔が好きだな

あと、相模と初めて会って「これからビシバシやりますよ」的な事を言われて
セリフ無しで表情だけで驚く顔も好き

お屋敷着いたばっかの時は幸せに満ち溢れていて表情豊かだよね

あそこは作画した人が抜群に上手い人

盆石とか盆景とか水盆とか古くからあるけど、それらがいまのネットつかセカンドライフとか

屋敷にあった大きい風鈴みたいなのって何ですかね
たまにカランコロン鳴ってる

ぶつ森とか？

見てきた
意外にほぼ満席だった
初見の時を思い出して感動とカタルシスにならない不条理感がよみがえってきた
それと新しい発見があった
また後で書く

こちらの上映は先週で千秋楽
またいつかスクリーンで・・

初めて屋敷ついた時の顔はまんまプリキュアじゃねーかって思ったな
あそこが一番今っぽいアニメキャラの顔
演出意図なのか単に修正入れてないからそうなのか
作監置かないスタイルでやってるからこその意図してないとこから意味が生まれるってのはあると思う
そういうところが聞きたいな
まあ全部意図してますって言うんだろうけど

そのことについては前のスレに書いてあったな
作監は小西がやってるけどあえて姫の描き方を変えたところもあるらしい
もともとスケッチ的イメージでやることが目的だからシーンによって印象が変わったほうがいい
スケッチは結局よすがでしかなくて描こうとした本物のかぐや姫は想像に委ねられているということ

>>46
そういうのは分かるけどがあんだけ制作体制ごたごたして最終的に助っ人呼んで完成させたわけだからさ
それでかぐや姫はみなさんの中にありますってセリフがすげー胡散臭くてなんか嫌なの俺は
穿った見方だけどね

今日見てきて月齢に注目してたら新しい発見があった
最後のシークエンスでかぐや姫が月と交信してる時が下弦の月
だから満月まであと３週間ちょっとぐらい
その後かぐや姫が出自を告白する時が三日月だからあと２週間
それから翁が倉を作り始めて数日後に天女の歌のシーン
その後帰郷するから満月までこの時点であと１週間ぐらいはあったはず
でも同日の捨丸との飛翔シーンでは満月がでかでかと現れるから
たぶん飛翔シーンでかなり時間が流れてるはず
そこで月の力で時間をもどされ何事もなかったように一週間前に
屋敷にもどったかぐや姫は機織りや庭の手入れをして気持ちを整える
翁は倉を完成させて満月の夜へ
たぶんこんな感じだと思う

>>48
偽物偽物！って大暴れして破壊したミニチュアセットも綺麗に直してるんだよな
たしかに偽物なんだけど…みたいなね
そこをどう捉えるのかは人それぞれなんだろう

>>47
おもひでや狸や山田くんでも同じことやってるからね
おもひでは子供時代と大人時代がまったく別のスタイル
狸は人間に化けたり漫画タヌキになったりコロコロ変わる
山田くんも急にリアル風になったりとか
キャラクターを固定化せずにあえてブレを入れたほうが深みが出るというのはパクさんの昔からの考え方

>>49
そう
だから捨丸再会から時間が経ってるはず
田舎でも都会でもいいから生きてることを噛みしめてたんだと思う
だからあれは夢じゃなかったというのが自分の解釈

そうなると飛翔シーンの満月は時間的におかしいけど
姫も月も時間を飛び越える力があるならつじつまがあうなっていうのが今日わかった

今回の作画のやり方はぽんぽこや山田とはまた別でしょう
まずラフな線を殺さずに画面に出すというのが第一にあるので修正したくてもできません
アニメーター個人の線を殺してしまうことになるからです
シーンによって作画を変えるというこれまでのスタイルではなく全てが不安定でバラバラな作画で作るというのが今回の試みです


逆にむしろどういったところを修正していったのかの方に興味があります

飛翔シーンは、時間を巻き戻したんじゃなくて、飛び越えて進めちゃったんじゃないかって感じるけどな
何年後だか分からんけど、捨丸が戻ってきた時に現れて、そして元の時間に戻っていった
捨丸から見たら、突然たけのこが現れて消えていったように見えたんじゃないかと

なるほど
月の満ち欠けには全然気づかなかったな
時間を操作できるのが確定なら10年後再会説にも説得力ができる

>>53
私もそう思う
かぐや姫が時間を飛び越えてしまって
満月があわてて一週間前まで巻き戻してる
夢と考えればなんでもありになっちゃうけど
わざわざ月のカットを入れて日時がわかるヒントを出してるから
ちゃんと考えればやっぱり夢じゃなかったのかなと

>>53
わざわざ炭焼きに10年って言わせてるからね
単に脅かしで言ったのかもしれないけど

タイムスリップしただと話の意味が変わってきちゃうような…

>>52
今回は田辺の線を生かすということにとにかくこだわったらしい
田辺っぽい線を引けるレイアウト班をそろえたり現場はとにかく大変だったみたい
動画スタッフにも田辺の線を尊重するようにお願いしたから普通のアニメより相当きつかったとか

>>57
「時をかける天女」・・・ここが筒井康隆スレになってしまう

>>49
身辺整理のようで切ない

評判の美女の「噂」だけで求婚しに来たのを断りたかっただけなのに、
御簾ごしに顔もみせなかったのに、求婚者たちは熱を上げてしまった
彼らのイメージの中の「姫」はあくまでイメージのなかだし

最初のトリップ(？)の時点で時間飛び越えてるの？山の荒廃とか木地屋の移動とか早くね。絵コンテ買おうかなー気になってきた

つか俺は夢とうつつが不分明でいいんだけどな。炭焼きのおっさんが適当言った、でも。高畑も意外と適当だった、とかw飛翔のシーンだって半日以上飛んでんのかよ、もしくは地球の裏側まで行ってた？…速すぎぃ

あと関係ないけど映画館のアナと雪の女王の宣伝がすごかったｗ
売り場で音楽とビデオがずっと流れてて
ミニチュアの展示スペースが５ヶ所ぐらいもあった
ディズニーの本気を感じたけど
なぜか見たいとは思わなかったな
同じアニメでも全然ジャンルが違う感じ

>>61
あの辺のことは絵コンテにもそこまで書いてなかった
読み返してみたら確かに月齢までメモしてあったけど
結局のところどう解釈するかは人それぞれだろうね
ただ炭焼きは本当は2、30年と言うはずだったらしい
それを10年にしたのはやっぱり意味があるはず

アナはどんな話か知らんけども
シュガーラッシュ観て思ったけどやっぱメリケンはシンデレラ好きだよなあ

あんたも姫様じゃろうがワシらの姫様とはだーいぶ違うのぉ、と思いました

まあディズニーはディズニーだからね
多くを求めてもしょうがない
でもかぐや姫みたいなの作りたいって人はいるだろう
ピクサーのメリダも頑張ってお姫様ものからの脱却やろうとしてうまく出来てなかったし

あとディズニーの配給になるんだろうけどディズニープリンセスものみたいに海外で宣伝するのはやめてほしいな
なんか同じお姫様ものだからって似たような感じでお姫様ものですーって宣伝しかねない気が…
まあそうした方がお客さん入るだろうけどさ

Frozenはアメリカでもそんなに評価高くないよ
歌がよくて売れただけのような

>>63
言われて絵コンテ読み返してみたら、確かに姫が釣殿で
月を見上げる場面に「十六、七日の月」と書いてある。

しかし、その直後の翁・媼との会話だと月に帰るのが
「今月の十五日」と言っているから、釣殿の場面から
翁・媼との会話までは少なくとも二週間くらいはあいて
いることになる。

あと、ミョウガの花が咲くのは新暦で７月・８月頃、
旧暦なら６月・７月頃。

>>64
でもウィキペディアに載ってるあらすじ読むと、記憶を
失うだの、城の中で幽閉生活送るだの、魔法の力を押さえ
込んで生きていたのをやめて自分らしく生きようとするだの、
部分的にはモチーフとして重なるんだよなぁ。まあ世のお姫様っ
てのはそういうものかもしれんが

>>67
「今月の･･･」の前に月のシーンと2日の月ってメモがある
１週間ぐらい一人でふさぎこんでたんだろうね

間違えた
16,7日なら2日まで2週間はあるね
誰にも言えずそんなに我慢してたのがつらすぎる

あと秋ミョウガというのもあるらしい
かぐや姫が月に帰ったのは中秋の名月だから秋のほうじゃないかな
月以外にも植物に注目したら面白そう

調べていたらこんな記事があった
ttp://plaza.rakuten.co.jp/negishinouen/diary/201308310000/
＞ミョウガ（茗荷）に、夏ミョウガと秋ミョウガがあるのをご存知ですか〜？
夏ミョウガとは、7月中旬〜8月下旬の夏に花を付ける（やや小型）もの。
秋ミョウガとは、8月中旬〜9月下旬頃の秋に花を付ける（やや大型）もの。

ミョウガの語源は仏教と関係があるらしい
物忘れの悪い弟子の墓に生えていた花だとか
なんかの暗示になってる？

イノシシが突進してくる場面が迫力ある

なぜミョウガなのかなんて考えてもみなかったな。

絵コンテ見てみたら木地屋はかならず茗荷（ミョウガ）を植えたと書いてあった
調べてみたら確かにそうだったようだ
ttp://blog.goo.ne.jp/myougenji/e/8a9b36bd78b7d7fdcf5733d254526475
今でも木地師職人の人に茗荷という苗字の人がいるんだって
姫も秋まで里山にいたから子供時代にミョウガをよく見てたんだろう
だからあんなに胸が一杯になった

うーむ…
高畑勲ってヤバいな。
あの場面見てそんなことわかるやついないだろ。
天才なのかクレイジーなのか。

わかんなくてもいいでしょ、アバターの人工言語とかわからなくていいのと一緒

DVDはいつ発売するんだが？

そりゃそうだけどさ、
こんなことにここまでこだわるとかちょっと感動する。
同時に細かすぎて絶対伝わらないだろと呆れてしまう。
たぶん俺はかぐや姫のことを半分も理解できてないんだろうなと愕然とするね。

高畑監督の場合はリアリズムだしちゃんとヒントは出してくれてるので
調べればそれらしい答えが見つかる場合が多い気がする
全体像はしっかり構築してあるけどあえて説明は削ぎ落として点だけ描いてる感じ
それをどう結びつけるかは観客の想像力次第というか
余白が多い絵柄と同じようにストーリーにもあえて余白を多くしてる

>>76
だいたい一年後ぐらいだから今年の11月ぐらいじゃない？

ジブリは遅いんだよな。
たまに赤かったりするし。
やっぱり明日見納めに行ってくるわ。

歩いてゆける東京学芸大学で高畑勲監督の講演会、
いきなりアベ政権をぼろくそけなすとこから始まり、そのあとも脱線しては辛辣な言葉が〜、
やさしさと同時に怒りに満ちあふれた方で、
作るもののまじめで穏やかそう（でもないか）なイメージをかなりうらぎる（？）「･･･パンクな人だ」と感じた　素敵
五輪に対する日本人の、報道が盛りあがってゆくにつれ徐々に「日本選手に勝ってほしい」熱狂していっちゃう性質と、
この国でよく作られヒットする物語＝平凡な主人公が何らかの力を得て（何の根拠もなく）
何かに立ちむかってゆく（それに受け手は感情移入し、勝ってほしい、と望む）つなげて語っていた

なんと、「たまに宮崎はやおはそういうの作りますが」と「千と千尋」に対する皮肉っぽいコメントも飛び出したりして、
場内は笑いに包まれ（もちろん、尊敬しあってるうえでの批評とわかるから）
まどみちおさんと詩と戦争賛美とその責任の話、宮沢賢治、金子光晴について　いま聞くことができて良かった
「ハイジ」について　ハイジは山へ帰ってきておじいさんと抱きあうんだが、
自分が子供のころ東京大空襲で両親とはぐれて二日後に再会した時は、もっとクールで「へへっ」って感じだった･･･
「ハイジ」は大人が思う「子供はこうあってほしい」というイメージで作り、以降そういうものは作ってないと
突き放し方の冷静さに、誠実さを感じた

高畑さんの講演を反芻中　
詩人・金子光晴の、戦時中、息子を戦争に行かせたくないためわざと病気を悪化させた、という有名なエピソード　
これを美化するんじゃなく
「でも皆さん、もし自分の息子が徴兵されるのに、隣りにそういう人がいるとしたら、いやな思いがしませんか」
という視線で切り取っていた
子供を守りたい、という行為が、利己に通じる、戦争になると、そういう状況に追い込まれる、
そういうものなのだ、という話だったような（書いてて気づいたが、放射能汚染からの疎開とも通じる話）

永瀬清子という詩人も、くり返し話に出てきて気になった　「頭で食うのはとても危険です」というフレーズ
永瀬清子は、宮沢賢治が亡くなる直前に、賢治についての評論を発表した人でもあり、
それはもちろん、賢治が存命だったころに書かれた唯一の評論であった、という　初めて知った　行ってよかった･･･
質疑応答で「宮崎監督とは、戦友でありライバル同志でもある関係かと思いますが･･･」言われて、
とてもやんわり「戦友とか、戦争と関係のある言葉づかい、好きじゃないんですよ」微笑んでたのも素敵だった

昨日の高畑勲監督の講演会で配られたプリントから
「もしいま、日本が、テロ戦争とやらを含め、戦争に巻き込まれたならば、そして犠牲者が出たら、
場合によっては、六十年前の戦時中同様、かえって熱くなって、
多くの人が日本という主人公に勝ってほしいとしか願わなくなるのではないかと心配です。→
なぜなら、いま、映画でも本でも、「泣ける」「泣いた」というのが価値基準になっているからです。
要するに、日頃は心がからからに乾いていて、ばらばらに孤立しているからでしょうか、
主人公を応援してうまくいくことをひたすら願い、やたら感動したがるのです。泣きたがっているのです。→
オリンピックなんかもそうでした」
これ、２００６年ごろに、講演で話されたものだという

高畑勲「映画を作りながら考えたこと」講演会行きました。映画や演出の話が少なかったのが残念でしたが、
少しですが直接話も出来て握手もしてもらい満足です。「頑張ってください」と言ってくれましたが、
これは後継者に指名されたということで良いんですよね？？（応援）

今日は気になる講演会があって小金井まで行ってきました。
東京学芸大学で開かれた高畑勲さんの講演「映画を作りながら考えたこと」。
戦前戦時中の人々の心理と、戦争ができる国づくりに進んでいる今の人々の心理状態に触れたお話も、
とても考えさせられる内容だった。

高畑勲氏小金井講演会広報 ‏@takahatakoganei 3月2日

本日の講演会、定員満席で当日券は発行できませんでした。
お越しいただいて入場できなかったキャンセル待ちの方、申し訳ありませんでした。
たくさんのご来場により講演会が大成功しました事をご報告します。
ご講演いただいた高畑勲さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。

遅くなったけど2日の講演会についてのツイートまとめ
かぐや姫の話はあまりなかったようだけど
質問コーナーとか直接話して握手してもらったりとかはいいな

>>81-88
ヴォネガットが「タイタンの妖女」で描いていたものや、小松左京氏が考えていた「戦義の研究」とか、そんなの思い出した

ツイートまとめ　ありがとうございます。

金子光春は現代の若者にこそ読んでもらいたいので
高畑さんの講演に触発されて興味を持つ人が一人でも
多くなれば本当にうれしいです。
詩はもちろんのこと、近代日本文明論「絶望の精神史」
戦前の世界放浪記三部作「どくろ杯」「眠れ巴里」「にし・ひがし」
どれも人間の奥深い根底を揺さぶる名著です。

月から地球へ憧れたのが罪みたいなとこにさ
なんか高畑の個人的な思いがあると思うんだよね
汚れてようと嫌な世界で憧れてはいけないのかもしれないけど
でも憧れずには、愛さずにはいられないみたいなとこにさ
高畑の人生と重ね合わせて考えてみたりするとさ

Disney France met à jour son planning "animé" 2014-2015
Disney France vient de dater deux nouveaux longs-métrages d'animation dans son calendrier cinéma :
Le nouveau film du studio Ghibli, Le Conte de la Princesse Kaguya, est prévu très bientôt, le 25 juin 2014.

かぐや姫のフランスでの公開日が6/25に決まったみたい
配給はウォルトディズニーフランス
http://www.disneynext.fr/

オリジナル版で観て欲しいな

ふとしたことで得た幸せを、いたらなさで失う哀しみ、そういう伝承は各国にあるはずだから

パクさんはあらゆる意味でガチだな
金子光晴の名が出るのかよ。絶望の精神史読んだぞ
司馬遼太郎ばかり読んでたら明治を見誤るってのがよくわかる

>>90
恥ずかしながら金子光春なんて初めて聞いた
ネットで検索してもいまいちよくわからない
高畑監督の講演会に行っても学のない自分ではついていけない気がする

>>55
「逢瀬が先の時間だった」という解釈は、ラスト、姫が月に帰る場面で
家の屋根を葺く捨丸がこの場面と同じ年格好で、妻子もそばにいる
（これは絵コンテに指示あり）ので成り立たない。

作品全体の時間軸を絵コンテから考察すると
・姫と捨丸が出会った時点で捨丸13歳
・都で再会した時点で約１年経過
・公達が宝物持ってきたのがその約３年後
　公達のエピソードの時間経過が今ひとつ不明確だが、
　（数ヶ月間とも取れる）仮に車持皇子から石上中納言まで
　約１年かかったと考えると、姫と再会したとき捨丸18歳

　当時は（姫がなりかけたように）今より早婚だから、18で
　赤子一人いても不自然ではない。
　

>>93
かぐや姫はオリジナルの声優がすばらしいし吹き替えでは魅力半減だろうけど
字幕追いながらだと絵や演技に集中できないからね
難しいところ

連投ですまん。

学芸大の講演行けた人、うらやましい。
学芸大は一応押井守の母校なんだが、そのことには
触れてないんだろうなぁ。

>>84
少し訂正と補足が必要。
賢治の生前に評論を書いた人物は、辻潤とか（没後も紹介に
尽力した）草野心平とか複数いる。ただ、その数は限られて
いたので、永瀬清子が数少ない一人だったのは事実。
ちなみに永瀬清子は高畑さんと同じ岡山県の出身。

今回の映画が『竹取物語』に落ち着くまでには、宮沢賢治
作品というプランもあったとウェブアニメスタイルの西村
Ｐのインタビューにあったけど、どの作品だったんだろう。

>>96
そう言えば捨丸との再会時は荒野だったのにあのシーンでは村ができてるな
あそこまで作るのに最低でも一週間ぐらいはかかりそうだから
やっぱり時間が巻き戻ってる

>>96
もうひとつ疑問
捨丸18歳なら納得できる
でもあのシーンよく見ると甲乙丙にも子供がいるんだよ
甲乙丙は里山時代には8歳と絵コンテに書いてあるから>>96の時系列なら再会時は13歳になってしまう
やっぱり炭焼きの10年で捨丸23才甲乙丙18才ぐらいがちょうどよさそうだけど

お前らわかってないなあ
年齢なんて関係ないんだよ！
お前らの心の中にいるかぐや姫と捨て丸の年齢が本当の年齢なんだぜ？
答えなんてないのさ…

捨丸が殴られるシーンで仲間の15歳ぐらいの少年が2人映るけど
あれは甲乙丙ではなく少年Ａと少年Ｂらしい
明らかに顔立ちが違うけどまぎらわしい

質疑応答でそのこと問いただすべきだったなw

しかし竹取物語という元ネタ知らない外国人が楽しめるんだろうかな
俺も偉そうに言えないが。このスレ見て時代背景とか勉強したし

質問コーナーがあるなら捨丸の不倫について聞いてほしかった
さすがのパクさんでも母親の集まりだからタジタジになっただろう

明日で上映館ぐっと減るが、８日以降やってくれる小屋を
まとめてみた。関西中四国全滅だが九州がやたら多いのは
何か理由があるのか？

北海道
・Tジョイ稚内（〜3/13、9:00、15:10）
・ディノスシネマズ苫小牧（〜3/13、12:05）
新潟
・十日町シネマパラダイス（〜3/14?、14:15、ただし3/13は休み）
東京
・角川シネマ有楽町（〜3/14、13:40）
・吉祥寺プラザ（〜3/13、13:05）
千葉
・シネマイクスピアリ（〜3/13、17:15）
山梨
・シアターセントラルBe館（〜3/14? 16:00、ただし3/12は休み）
愛知
・ユナイテッドシネマ豊橋（〜3/14?　13:10）
岐阜
・高山旭座サウス
（〜3/9?
3/8 13:00、18:00
3/9 11:30、16:15）
福岡
・小倉コロナシネマワールド（〜3/14? 週末9:50、平日21:30）
・Tジョイ久留米（〜3/13、21:00）
・ユナイテッドシネマ中間（〜3/14? 18:10、ただし3/14は16:45）
長崎
・佐世保シネマボックス太陽（〜3/13、11:55）
宮崎
・宮崎セントラルシネマ（〜3/14? 15:30、ただし3/14は17:55）
・延岡シネマ（〜3/13、18:00。3/11は休み）
・シネポート（都城市、〜3/13、15:50）
鹿児島
・天文館シネマパラダイス（〜3/14? 15:20、ただし3/14は18:25）

明日見ようか結構迷う

九州の女性は美人で意志が強いからかぐや姫に共感するとか？
県民性なんて何の根拠もない気もするけど

スレ読んでて思うけど女の支持多いよな
ほんで男女共に年齢層高めっぽい。ここの住人かなり該当するだろ

お迎えのシーンで翁が姫を追って水の上を走るけど
あれってキリストの奇跡だから欧米の人はドキッとするんじゃないかなと思った
なんでわざわざキリストを連想させるような演出にしたのか疑問だった
でも調べてみたら仏教にも同じ奇跡の話が残ってるらしい
しかもこっちのほうが古いみたい
やっぱり奥が深いな
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99#.E5.A5.87.E8.B7.A1.E3.81.AE.E8.A9.B1

水上を歩く、空を飛ぶ等は昔からの人の夢やね

残ってるほとんどの劇場は今日で上映終了か。

最後見てきたけどコンテでは三日月のはずのシーンが20日ぐらいの月になってた
単純なミスとも思えないしなにか意図があったのか
うーむますますわからなくなった

http://www.9emeart.fr/post/news/manga/une-date-de-sortie-pour-le-nouveau-film-du-studio-ghibli-1472
フランスの映画サイトの記事
「待った甲斐があったというものだ。
ディズニーは高畑勲の映画の宣伝をカンヌ映画祭で補強したいと願っており、
この映画のフランスでの公開日は次の6月25日であると明らかにした。」
まだ確定ではないけど本当にカンヌに出品する方向で進めてるらしい
ドキドキ

マジか、カンヌって一般人も見に行っていいのか？

映画人のコメントも得やすいだろうしね、

日本アカデミー賞取った？

今宵でおわかれの小屋のとこも多いんだな
またいつか

>>113
カンヌか。
高畑ならフランス語でスピーチしてくれそうｗ

一瞬で発表終わったけど、風立ちぬだったみたいね

氏家が生きてたらかぐや姫だったと思うw

日本アカデミー賞はいろんな政治力が働くからなぁ。
アリエッティやコクリコが受賞してる時点で。

まあ風立ちぬも海外では高評価？らしいから、
かぐや姫もまだまだこれからでしょう。

てかパヤオ引退って言ってて賞あげないわけにいかんでしょ

今更ながら、
ひーめ、おーいでっ！
の吹き替え、どうすんの・・・・？
Himeでいっちゃうのか？

oh! baby! baby! baby! come on!

来年のアカデミー賞でとれなかったらもう日米どっちも終わり切ってるんだなと判断するわ

5日発売のキネマ旬報、雪の女王特集だったけど巻末にかぐや姫の読者レビューが
50代の女性の方で子育てをした経験がありありとよみがえってきて
媼の方に感情移入して姫を育てる親心で見守っていたって
うんちく解釈もいいけどこういうレビューもいいな

カンヌでアニメが受賞したことってあるのか？

>>124
日本語版でも実はヒメ、姫、かぐや姫と呼び方が微妙に変わる
ヒメのほうはDearとかHoneyというニュアンスだと思う

>>128
ペルセポリスってアニメがなんかの賞とってるよ
あれは本当に良い映画
あとカンヌとかは審査員が誰やるかがかなり重要
審査員の人数少ないからほんと個人の趣味で変な映画に賞あげたりするし

>>128
調べてみたら最近はペルセポリスとかエルネストとかアニメも結構受賞してる
パルムドールじゃないけど
ちなみに日本からはイノセンスというアニメが出品してた
鈴木Ｐも関わってる押井監督の映画だけどこちらは無冠

>>130
ブンミおじさんとかなｗ
なにが起こるかわからないから5月が楽しみ。
参加できるだけでも十分すごいし。

じゃあ全く目がないわけじゃなさそうだな。フランスとは相性が良さそうだし
パルムドールとまでは言わないけど日本初の受賞作になって欲しいな

「カリオストロ」「ナウシカ」「ホルスの大冒険」
宮崎駿＆高畑勲の名作が限定復活！
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140307-00000013-eiga-movi

新宿バルト9で3/21〜23限定。
21日に西村Ｐのトークショーがあるらしい。残念ながら
自分は行けないので、行けるスレ民がいたらレポート期待。
個人的には『ホルス』を大画面で見たことないので
そっちもうらやましい。

まあ日アカは『風立ちぬ』かとは思っていたけどね。
毎日映コンは取ったから痛み分け。
鈴木Ｐは同じ年に二つ作るもんじゃないと言ってるけど、
同時公開だったら海外の賞までかぶるところだった。

アニメも映画もしょうもないもんばっか蔓延らせてるジャップの賞なんてどーでもいいどころかもらわない方がマシなくらい

日本映画ってテレビのスペシャル版みたいだからな
かぐや姫は久しぶりに映画を見たって気持ちになった

３本セットかと思ったら、一本￥１５００なのか。
まとめて見た場合は日付変わるのか。
近くのサイゼあたりで始発待ちかなｗ

一枚の絵から 日本編マジお勧め。
高畑がやりたかったことがいろいろ書いてあるし、かぐや姫の元ネタと思える絵もいくつかある。

ペルセポリスググったけどおもしろそうだな
ジャップの聳え立つ糞の山のような大量のキモオタとガキ向けクソゴミアニメよか何倍も
ろくなもの生み出してないくせに何がアニメ大国だよクソジャップ

凪のあすからのヴィジュアルはいいけどな。
ゴールデンタイムはガキ向けじゃない点でやや珍しい。

ホルスで思い出したけど高畑監督ってファンタジー嫌いというより、
勧善懲悪のヒーロー物が嫌いなだけだよね。
ぽんぽこもかぐや姫もファンタジー要素あるし、
ヒルダとかぐや姫の共通点も多い。

今日最後のかぐや姫見てきた
御門のシーン、背景が真っ赤で血を連想させる
はかなさの象徴であるヒグラシの鳴き声が響いて
かぐや姫がぱっと消えてしまう
あれって完全に死だよな
琴が切れる＝事切れる？

だじゃれかい

琴と事は和歌でよく使われる掛詞（下のページの46番）
http://www.gorogo.com/topics/koten/q/kakekotoba.html
直前で翁が官位をいただいたのを見届けて死にますとはっきり言ってる
あのシーンは光になってうまく逃げれてよかったねというんじゃ全然なくて
もうどこにも逃げられなくて死を願った＝月を呼んだ＝光になって消えたということだろうね
こういう解釈は散々既出だろうが今日細かいところを見て改めてそう感じた

面白いなぁ。
そのサイトに載ってるのでは松と待つもあったしもしかしたら貝と甲斐も？
貝が割れるってことは生きる甲斐がなくなったということなのかな。

琴異言なら琴は異なる言（天人の言葉）ということ？
かぐや姫は琴で月とテレパシーしてたし貴族も琴で魅了されてた。
あと波無み涙なら漁師の回想シーンの波は記憶を無くした（無み）天女の涙と掛けてるとか？
無き泣き渚でも同じことだけど。
考えすぎかｗ

かぐや姫もアンコール上映あるよなぁ？

カンヌに出すのが本当ならその時かな。
あと２ヶ月はお休み。
高畑監督のインタビューとかフランス語に訳して公開してほしいな。

久石譲、かぐや姫で受賞して欲しかったな・・・。
天人様パワーでも及ばなかったかｗ

>>142
でもあのシーンを死のイメージで考えるとちょっと変。
かぐや姫がそこまで強く月に帰りたいと願ったなら、
その後帰りたくないと言い出すのが唐突感ある気がする。
死にたいと思うほどの絶望のどん底なら、
もう投げだして月に帰ればいいやとなってもおかしくないし。
だから本当は最初から帰りたくなかったけど急な出来事で思わず月を呼んでしまったんだと思ったな。
なにか見落としてる？

あれが捨丸だったら月にSOS出さなかったやろなあ
ほんまあのアゴだけは

やっぱりアゴか。
あとさ素朴な疑問なんだけど、
かぐや姫の姫ってたぶん英語のプリンセスじゃないよね？
もののけ姫もプリンセスモノノケだから王女じゃなくてもいいのかもしれないけど。

>>142
>>144
それまで男性の客とは御簾ごしにしか会ってなかったのが、帝は中に踏み込んできた、
「鶴女房」でいえば約束が破られて部屋の中を覗かれてしまうところとか

>>150
たとえば2chやTwitterで「死にたい」って言ったら本当にお迎えが来てしまう仕様があることを知らずに書き込んじゃって、
「やっぱ今のなし！」ってなってる状態みたいな？

>>152
英語のPrincessも、別に「王女」という意味しかないわけじゃない
むしろ語源的には、王女のが派生的な意味

>>150
月を呼んだときに月の記憶も蘇ったから
死ぬほど苦しんで初めて生まれてきた意味がわかったということ
だからあんなにつらかったのに姫は月に帰りたくなかった
「月に帰らなければならなくなった今、ようやく思い出したのです
私がなぜ、なんのためにこの地へ降り立ったのか」
「私は生きるために生まれてきたのに･･･！鳥やけもののように･･･！」
この辺の逆転はパンフレットにも書いてある重要なプロットだが>>4には書いてないな

あと御門の出来事はきっかけであって
その前にもう姫はもう死にたい、殺してくださいと言ってた
天女が機織をするのも羽衣を作って天に昇るという帰巣本能の表れ
あのシーンの時点で姫はもうこの地で生きていく手立てを完全に失ってる
だからたんなる出来心で月＝死を呼んでしまったわけではない

>>156
見りゃ誰でもわかることだからじゃないん？
キューアンドえーにする意味ない

>>153
御門のシーンは決定的だがまとめると都に移ってからだいたい４段階ぐらいで姫は生きる希望を奪われてる
１疾走シーン　モノとして扱われる都での生活に絶望、家出するが里山はもうなくなっていて帰るという選択肢もなくなる
２花見シーン　春は帰ってくるから我慢しよう→春が帰ってきてももう誰とも喜びを共有できない、捨丸とも決別、もう戻れない
３箱庭シーン　一人ぼっちでも箱庭で心をなぐさめよう→その箱庭も偽者でかぐや姫自身も偽者でみんなを不幸にすると気づく
４御門シーン　生きる希望をすべて奪われたときにさらに翁の手引きで絶対的権力者によって無理やり連れ去られそうになる
もうどこにも逃げ場もなく絶望しかない、それならいっそ死なせてくださいと月に助けを求めた
疾走シーンから姫はずっと死という運命＝月に着実に追い詰められている
だから月を呼んだのは偶然ではなく必然
もともとそれが月が仕組んだ罰なわけだから

改めて整理してみるとプロットとしては完璧だがあまりにも残酷すぎるな

そういえば記憶を取り戻したみたいなこと言ってたね。
てことは姫はそれまでは自分の本当の気持ちに気づいてなかったってことだよね。
だからどうすればいいのかわからなくてずっと迷ってた。

やっと本心に気づいた時には遅すぎたというのもつらいね。
月のお迎えには逆らえない。
でも遅くてもいいじゃないかという捨丸（妻子持ち）の言葉に救われた。

まあ捨丸も同じで気づくのが遅すぎたんだよね。
だけどそこで思い切らなかったら今までと同じ。
やっと姫が幸せになれた、よかったと思ったけど、
妻子から見たら本当にそれでいいの？っていう疑問まで残るんだよね。
答えはないし気持ちがぐちゃぐちゃになる。

>>155
そうなんだ。
でもディズニープリンセスみたいなのとはかなり違う気がする。
お姫様願望の全否定というか。
フランスではディズニーみたいだけどアメリカではディズニー配給にしないほうがいいかも。

連投ｽﾏﾝ。
あとさープリンセスカグヤならかぐや姫でいいけど、
ザプリンセスカグヤなら姫・かぐやになるんじゃない？
プリンセスといえばかぐや姫みたいにプリンセスが強調されそうな気がする…

もののけ姫の「姫」も本編では揶揄的な意味合いとして用いられてたものなのに普通にPrincessとして訳されてたが

いっそディズニープリンセス的なラブ&サクセスストーリーして宣伝して
観に来たメリケンの心をズタズタにして伝説的トラウマ映画としてくれ
そんでラジー賞にノミネートされたりしたらおもしろい

その姫、かぐやなり〜

まあディズニーが配給なのは仕方ないとしてラセターがいるから中身と全然違う宣伝はしないだろね
多分

初めて歩くシーンとか、あれ「ひーめ」だから良いんだけど
あれが「Princess」だと、やっぱり変わっちゃうよなｗ
まあ、「たけのこ」だって、どういう風に訳すんだか？

都へ出てからの言葉の使い分けとか、日本人にしか通じない文物や自然とか、
いろんな部分で翻訳家泣かせのシナリオだと思うｗ

>>134
日アカより毎日映コンの方が上だし、キネ旬ベスト10でもかぐやの方が順位が上だったから、
評価という点ではかぐやの勝利だろ。

プレスコじゃなくなる時点で魅力がかなり削がれるかもなぁ。
大人は字幕版で見るべし！

ムーンとかプリンセスとか言うと美少女戦士を連想させる恐れ

>>168
「姫じゃ！」だけプリンセスとして、あとはベイビーとたーけのこの掛け合いでおおかたわかるんじゃなかろうか
字幕だったら

もう字幕は出来上がってるのかもしれないがドナルド・キーン氏ならどうするんだろ

しかし、「姫」って言葉は意味は単に身分ではないものな

kids 「a bamboo shoot！　a bamboo shoot！ a bamboo shoot！」＜｀∀´＞
okina　「princess！　princess！　princess！　pri...○×△□※　oh！ my sweet princess...！」 ゜（゜´Д｀゜）゜ｳﾜｧ〜ﾝ．．．

英検４級のおいらが翻訳しましたよｗｗｗ

かぐや姫はディズニープリンセスにはならないよね？
ジブリは提携してるだけでディズニー作品ではないし。
なぜか王女じゃない中国のムーランもディズニープリンセスに入ってるけど、
かぐや姫をお姫様扱いするのはかわいそうだからやめたほうがいいね。

>>174
bamboo shootだとそのまますぎるし長いから
縮小辞をつけてBambyにするとか
あとチューリップから生まれたアンデルセンの親指姫が
Thumb（親指）+linaでThumbelina
それを真似てBambelinaとか

>>176
＞縮小辞をつけてBambyにするとか

それだと、小鹿のバンビだな。でも、可愛いから良いかもｗ

あ　　た〜け　　のこ！
a　 　bamboo 　shoot！

という感じで書いたのだけど、ヤッパ変かｗ
「子」というニュアンスが出せるといいのだけどね。

バンビーもバンブリナも響きがかわいいね。

バンビーナ！

バンビーナだとイタリア語で女の子って意味になるなｗ

>>169
賞とか興収とかは基本どうでもいい
評価では批評家も観客も最近のジブリでは一番になってるから心配ない
もし賞に意味があるとしたら高畑の次回作につながるかもということだけ
でも日アカとったから次回作ってことには絶対ならないだろ
だから国内の賞は基本的にあんまり意味がない
カンヌに出す方向ってニュースのほうが大事

>>178
英語で愛称をつけるとき語尾を削って「小さい、かわいい」という意味の接尾辞yがつく場合が多いみたい。
だからBambooという名前の子がいたらあだ名はたしかにBambyになりそう。
キャサリンがキャシーになるように。
ちなみに捨丸はTrash Ballでお願いしたい。

アゴ「Don't let me down！My sweet baby BAMBINA！鳥カゴに閉じ込めて逢いたーい♪」

高畑監督は語学得意なんだから訳の監修もちゃんとやってほしいな。

>>183
Bambyだとbabyぽいから丁度いいのかもね。

>>184
まさに天から来た小悪魔だからねｗ
かぐや姫のテーマ曲は「Pride」が合いそう。

高畑に翻訳させると翻訳期間8年とかになりかねない
竹の語源はどうのこうのとかでタケノコを訳すのに2ヶ月かかる

>>182
かぐや姫がカンヌをとったら宮崎が嫉妬してまた一本作るといいそう｡
個人的にはそれに期待している。

もう十分嫉妬してると思うが
引退会見はいろんな打算が働いてたから
放っておいてもどうせ復活するだろ

海外で稼ぎまくり＆賞もらえまくれば高畑自身か高畑のの意思を継いだスタッフが平家物語創ってくれるかもなんだよな
もはやそれだけのために興収と賞与を望んでる俺

ジブリ・鈴木プロデューサーが勇退！後任３６歳・西村氏で“新時代”到来
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140309-00000001-sph-ent

西村Ｐ、『かぐや姫』で苦労した甲斐があったということかな。
作品はスタッフすべての努力の結晶とはいえ、西村Ｐの何としても
完成させたいという意思がなければできなかったと思う。

>>183
＞捨丸はTrash Ballでお願いしたい

捨丸って間引きするつもりだったけど生き残っちゃった子供って意味だからなあ
山村の最底辺の生活の苦しさを象徴する名前で、なおかつ生命力の強さも意味してる
まあ、細かいとこまでよく考えて作ってると思うわｗ
さすがにその真意までは翻訳不能だから、Sutemaruになっちゃうだろうけど・・・

でもまあ、宮崎高畑がいないとセルフパロディにしかならない気も

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1123875161

捨丸の解釈おもしろいな。キラキラネーム全盛のいまでは想像できんね

幼名てのかも、わざとひどい名にすれば悪運も寄ってこないって

>>191
西村Pが正式に後継者になったなら
高畑の存在が今まで以上に大きくなるな
西村Pを慕うかぐやスタッフ再結集で次回作もあるかもしれない

むしろ２度目はもうイヤって気持ちかもｗ

>>190
何が起こるかわからないから今から脚本と絵コンテだけでも進めてほしいな
かぐや姫の脚本は3ヶ月でできたらしいし絵コンテも少数精鋭で進めればそんなに予算はかからないはず
海外の賞獲ったらスポンサーがつくだろうから作画スタッフはそれから集めればいい
もし無理でも絵コンテさえできていれば西村Pがいつか遺志を継いで映画化するかもしれない

>>198
高畑かぐや姫が8年だったから米林マーニーの1年は楽に感じるだろうなｗ
ただマーニーの後は監督候補がいないからかぐや姫の出来のよさを考えると次回作も十分ありうる
作画期間も2年ぐらいだったし問題は予算面だけなんだよなぁ･･･

高畑は全然引退するなんて言ってないぞ

ぽんぽこ見るかな

>>192>>194
そんな意味があったんだね、全然気づかなかった。
「捨て子は人の子ではない」、だから神仏の子って意味なら、
木地師に拾われた天女の息子か子孫って考えてもよさそうじゃない？

それで、あの「いつかどこかへ行ってしまうんじゃあ」になったら、ならドラマチックだけど
姫がたけのこのようにすくすく育つのをみて、並みの人ではないという意味だっただけかな

>>201
高畑も言ってるが世の中には引退したくなくても映画を作れなくなる監督のほうが多い
だから引退宣言するなんてもってのほかだと
現実的には年齢や予算のことを考えると厳しいだろうが
引退するといわないのはそういう意味もある
チャンスがあれば本当に次回作やって欲しいが

>>195
（別の意味で）キラキラした名前そのもののかぐや姫との
対比という点で「捨丸」とはよくつけたと初見の時に思った。

そういえばかぐや姫のせいでエヴァンゲの制作が遅れてるんだよな

遅れる言い訳のタネが出来たではないかｗ

>>207
それは単なる言い訳だろうw

かぐや姫のスタッフでエヴァを作ればいい

エヴァはまだ脚本も出来てないから関係ないだろ
かぐや姫はフリーアニメーター中心だし言いがかりでしかない

>>207
エヴァスタッフはかぐや姫だけじゃなく風立ちぬやまどか新劇にも参加してるからな。
脚本ができてないから暇なんでしょ。

かぐや姫のせいでジブリが倒産しそうだそうだ。

>>212
そりゃ新劇のスタッフの話なんだから新劇には参加するでしょと思ったけど進撃？

千と千尋とかで半端無く儲けてそうなのに50億で潰れるようなのが意外

かぐや姫ってたしかにキラキラネームだなｗ

>>213
まずない
黒バス犯人は女となんの根拠もなく断定してた岡田が勝手に妄想してるだけだろ
倒産するならまず幼稚園や美術館みたいな非採算部門を売却する
そんなソースもないのに岡田なんかの言うことを真に受けるな

今のご時世にセカイ系をリメイクする意味があるんだろうか
「終わりなき日常」なんてなかったのに

千尋の頃から風立ちぬでも興収は半分以下になってる
風立ちぬは海外での興収もポニョの半分程度で相当苦戦してる
ここ10年ブランドイメージに頼りきりでまともな映画を作れなかったのが客離れの一番の原因
その責任をここ10年で一番いい映画のかぐや姫に負わせるというのは卑劣だ

高畑宮崎鈴木で始めたスタジオなんだし
３人が引退したら店じまいでいいんじゃないの？
駿も昔からそう言ってるし
麻呂や吾朗のアニメ見ても先があるとは思えないんだよね。

鈴木も辞め、五郎も出て行くなど沈む船から逃げ出し始めてるからな。
かぐや姫の大赤字も事実だし、かなり信ぴょう性は高いと思うよ。

引退会見するまで風立ちぬは2001年千尋の1/3のペースだった（-200億）
宮崎の衰えや後継者不在、維持費の拡大などジブリ衰退にはここ10年ぐらいの長期的で多面的な理由がある
さらに宮崎引退もあり今後ジブリに余裕がなくなるのは確か

ただしかぐや姫は1年2本でしかも秋公開という不利がありながら1999年の山田くん（当初の目標）の2倍近い興収
こうしたプラス面もあるのに鈴木が宣伝やら財テクのために製作費を盛って公開したからあらぬ噂を招いてるだけ
ジブリの規模縮小があるとしたらここ10年の無理な拡張とコンテンツの衰退(-200億)が主因であってかぐや姫の赤字(-25億)だけが原因ではない

千と千尋と比較すんのはおかしいだろってスレ違いだね

ラクガキ王国ってゲームのEDがかぐや姫みたいにラフ絵風で動いてた

エヴァの新作作るの遅いからかぐや姫にきたらこっちはもっと作るの遅かったってのが笑えるな
田辺と高畑のコンビはまた見たいけどまたかぐや姫と同じになるならやめた方がいいかもね

お金の話はどうでもいいよ。
ジブリはお金の話をしすぎ。
製作者なら映画で語ることがすべて。

2014年3月9日　爆笑問題の日曜サンデー　ゲスト：鈴木敏夫さん
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23056807
・GMは肩書きが欲しかっただけで仕事は基本的に変わらない
・爆笑「日本アカデミー賞は変な賞、茶番劇」鈴木「本当のことを言っちゃいけない」
・宮さん、かぐや姫を観て目の色が変わった、全面引退の予定を撤回
・宮さん、かぐや姫に感動した／しなかったスタッフのリストを作成
・宮さん、パクさんになぜ引退？と聞かれ引退は鈴木さんの陰謀だと言い出す
・鈴木「宮さんはエンターテイナー、パクさんはアーティスト」
・宮さん、かぐや姫の表現に刺激されて3分ぐらいの短編を制作中
・宮さん、今でもパクさんとコンビでやりたがっている
・宮さん、かぐや姫でパクさんに怒られたスタッフの代わりに絵を描いてひそかに提供
・かぐや姫、風立ちぬの予算は最初から2人への退職金と覚悟していた
・麻呂はスケベだから企画がマーニーになった
・マーニーのアニメはかぐや姫と風立ちぬを意識

パヤオがエンターテイナーってのはほんとだよな
どの著書お客さん入るためにどうしたらいいかっての語ってるし
芸術性と商業性の両立ってのをすごく深く考えてる人
高畑もアーティストでエンターテイナーであると思うけどパヤオほど商業面に関しては気にしてないよな

>>222
映画会社の屋台骨をゆるがした超大作てのは昔からあるよね
フリッツ・ラングの「メトロポリス」とか20世紀フォックスの「クレオパトラ」、マイケルチミノ監督の「天国の門」
でも「かぐや姫」にはそういう監督たちのエゴを感じないんじゃわ

「お客さんを入れる」商業性じゃなくて
「お客さんを楽しませる」娯楽性がエンターテイナーなんじゃないの？
そういう意味では今回は高畑監督のほうがエンターテイナーだったような。
お客さんは入らなかったけどね。

予算で格付けするのとはべつに
「Ａ級はこころざし、Ｂ級はこころいき」って明言があってな

でも、美的感動は大きかったよね

宮崎もかぐや姫の原画描いてるのかよ

>>229
かぐや姫ほど我を貫いたアニメ映画も珍しいと思うが
表現面でも内容面でも常軌を逸してる

まあ言ってもかぐや姫はジブリだし海外での展開やＤＶＤで元はとれるくらいにはいくでしょう
儲けがどんくらい出るかってなると分からんけども

まあ利益が出たところで８年もかかったってところを考えたらやっぱりマイナスといっていいかもね
それでも別にいいよって作らせたとこを一番尊敬してしまうなあ

儲けの話よりかぐや姫に駿も麻呂も刺激を受けてるって話のほうが面白い。
日本のアニメでこんなにインパクトがあったのはひさびさじゃないかな。
マーニー興味なかったけど見たくなってきたし。
かぐや姫風アニメをやっていくなら今後のジブリアニメにも期待できそう。

かぐや姫の好きなスタッフと好きじゃないスタッフのリスト作りってなんだｗｗｗｗｗ

>>232
たぶん原画じゃなくてイメージボード
かぐや姫の作画は7スタだが宮崎がわざわざそこまで行ってたとも思えない
1スタに準備室があった頃は宮崎も同時に作業してたからその時の話だろう
怒られたスタッフはたぶん田辺

パヤオ流人事管理術かなにか？
かぐや姫で泣いたスタッフは翌朝机がなかったとか。

>>229
アニメで大金かけたというと「NEMO（リトルニモ）」があるね。
約30年前で55億円。でも興収は10億くらい。これで東京ムービーの
藤岡は退任。

知っているスレ民は多いと思うが、高畑勲も宮崎駿も
途中までは噛んでいた。
これを降板して「無職」になったときに宮崎駿が描いたのが
『ナウシカ』で、それがいわばジブリのスタート。
あとこの仕事で渡米したときに高畑勲はフレデリック・バックの
「クラック！」を見て感動した。

偶然みたいなもんだけど、『かぐや姫』にもいずれそうしたバタフライ
効果が出てきてくるかな？

東京アニメアワードフェスティバル2014
3月20日21:00-23:30「ＴＯＨＯシネマズ 日本橋」
ミシェル・オスロ『キリク男と女』
高畑氏＆オスロー氏トークセッション60分　上映90分
http://animefestival.jp/ja/post/882/

今回新たに発表された注目のプログラムのひとつが、オープニング上映に選ばれたフランスの『キリク 男と女』3Ｄである。
フランスの巨匠ミッシェル・オスロ監督の最新作だ。ここでおよそ1時間にわたり高畑勲監督とトークをする。
M・オスロ監督は、今回コンペティション部門の審査員も務める。
海外作品では、アヌシー国際アニメーションフェスティバルのセレクト上映をプログラムマネジャーの挨拶と伴に観るほか、フレデリックバック追悼上映も組まれた。
http://animeanime.jp/article/2014/03/10/17767.html

高畑×オスロの対談と「エルネストとセレスティーヌ」見てくる
アニメオブザイヤーにかぐや姫があったら一緒に見たかったけど
公開時期か国際映画祭の規定で今回は未選出

>>214
まどか☆マギカの劇場版のこと。
カラーがだいぶ参加してた。

>>213
岡田はかぐや姫嫌いだよね。
なんでなんだろうか？

ミソジニーだから

面白くないから。

岡田は見てもないのになんであんなに粘着するんだろう
面白くないならそれで終わりでいいのにことあるごとにバッシングしてるし
なんか歪んだ感情を感じるんだよね

俺が大感動してるんだからら大正義なんだよ理屈こねてんじゃねえぞ
美しいことが罪だとか知るかそんなもん原作者に言え

美しいものは手に入らないみたいなテーマは今昔物語のほうと高畑は言ってるね
その後の竹取物語は姫を中途半端に人間らしくしようとして意味不明になったとも
それをもう一度じっくり考え直して人間としての姫の気持ちをちゃんと描こうというのが今回のテーマ
だから岡田の解釈とは正反対
風立ちぬの時も二郎はお絹が好きだったとか変なこと言ってたしことごとくミスリーディングなんだよな

岡田なんてどうでもいいよ

自分がけなしてたアニメが周りに評価されてるのが悔しいんでしょ
内容も理解できずまともな批判もできないから興収であげつらってるだけ
卑怯なやつ

岡田は浮気してたから女を物扱いする貴族とか既婚捨丸とかどうでもいいところで引っかかってそうｗ

>>249
現在につたわっている竹取物語のさらに前の羽衣伝説までさかのぼってんだもんね
もうひとつの手がかりは「記憶」なんかな

岡田は、口では貶しているけど
実は何度も映画館に通っている気がするｗ

風立ちぬはかぐや姫とあらゆる点で面白いくらい対照的な作品
よって風立ちぬ好きな人はかぐや姫嫌い（その逆もまた然り）
岡田は風立ちぬ好きでかぐや姫嫌い

三段論法で言うとこうじゃね
俺は風立ちぬきっかけに好きだったパヤオ作品まで嫌なところが目について全て嫌いになっちゃったけど…

>>37
むしろ原作のほうがよほどネット世論の展開を思わせるおね
評判が「拡散」「炎上」して世間の「姫」のイメージが本人と離れたところでつくられてゆく(´･ω･｀)
御簾ごしに見る求婚者たちもディスプレイの画像見たいとか(´･ω･｀)

岡田は風立ちぬの制作費は7〜8億とかホラ吹いてたし
公開後に風立ちぬが赤字のニュース出た時はそんなの忘れて偉そうなこと言ってやがったな

岡田斗司夫って人の本領はオタク笑い話にあるんだよ
抜群に話が上手いからファンも多い
ところがダイエットしてから今では詐欺師みたいなことやってる
いずれにせよ彼の言うことを気にするのは馬鹿馬鹿しいことだよ

岡田の話はネタなのに信じちゃう人もいるから
これからニコ生とかで岡田斗司夫が話す時は下に小さく
この話はフィクションです。入れた方がいいな。

姫にとって蓬莱や天竺の宝物が偽物だったとしたら
最後のお迎えの阿弥陀如来も偽物なんだろうか
音楽もアレだしやっぱりパロディとして考えたほうがいいのかな

お前らの考察は深すぎて時々わけが分からん

>>260
偽物なら昇天しないでしょ

生き物はみないつかお迎えが来る、これだけはガチで本物

俺は風立ちぬもかぐや姫もどっちも滅茶苦茶良かったけどなあ

>>256
たしかに一人の個人ではなくて命がサイクルするイメージが強かった
羽衣伝説で思い出したがあの天女ってなんで地球に下ろされたんだっけ？
もしかぐや姫みたいに歌に憧れた罰だとしたら前にも天女がいたって事だよな
単純に水遊びにきて帰れなくなっただけかもしれないが
「記憶」がテーマならループして命が巡ってるほうが面白いな

一つの魂がループしてって輪廻転生とは違う話だと思うなあ
一回向こうの世界に行ったらどんなに願っても二度と戻っては来れない
だからこそ生を大事にしようって話だから何度でも生まれ変わるだと違う話になる

岡田斗司夫の話は面白いときは面白いけど
かぐや姫については全然面白くない
それだけの話

>>266
甘い考えかも知れんけど、何度も生まれ変わるって話に思えたなあ
ラストの月に映る赤ん坊にせよ、テーマ曲の歌詞にせよ

飛翔場面の後で出てくる捨丸の子供、あの子も天人の生まれ変わりに見えたｗ

>>130
今年の審査員長ってジェーン・カンピオンじゃん！
コンペティション部門に出品できたらチャンスあるかも

>>268
俺もいつか戻ってくるのかなっていう風にも見えたよ
戻ってこれるこれないどっちにしろ生ある地球に憧れる思いはいつまでも終わらないみたいなね

>>263
お迎えは偽物というかこの映画の夢的な扱いかなとも思った
ととさまかかさまも一度眠ってるし捨丸の時みたいにあの後は夢だったとなってもおかしくない
空を飛んだり雲に乗ってたはずがいつのまにか地面になってたりとか

でも本当は夢じゃなくてちゃんと意味があったという描き方の映画なわけだから
夢の世界に帰っていったかぐや姫にもより一層リアリティがあると感じた
なかなか言葉で説明するのが難しいけどアニメ内の夢と現実がアニメと現実の入れ子構造になってるというか
偽物にあえて私は偽物とメタなことを言わせることで逆にリアリティが出てくる感覚に近い
長文すまん、頭が悪いから混乱してきたわ

神話民話伝承って、理屈で説明できないところがあるものな

>>266
輪廻転生ってたしかにオカルトに利用されやすい面もあって
死んでもどうせまた蘇るからいいやってなりかねないんだよな
あとはどっかの宗教で子供がだれそれの生まれ変わりと決め付けられて連れて行かれたりという話も聞いた
そういうのは>>266が言うようにかぐや姫のテーマとは全然違うけど

高畑は基本共産主義だし輪廻なんて信じてない。

ただ将来の子孫のために自分の世代が何ができるかはいつもテーマにしている。

>>211
言いがかりって…
笑ってコラえてのジブリ特集で西村プロデューサーが言ったんだけど

今日のダウンタウンの鈴木ネタは以前放送されたものと一緒かな？

>>269
なんでそう思うの？
誰か知らないけど高畑と親交があるとか？

ググったら内田裕也みたいなやつ出てきたんだけど

>>277
ジェーン・カンピオンの作風がフェミニズムというか、女性視点の作品を毎回作ってる。
あと、ヴェネツィアの審査員長をやった時に金獅子に選んだのがHANA-BIだったりするから可能性があるかなぁと

ピアノレッスンの人か。
「“コンプレックスを抱え心を閉ざした女性”をテーマにした作品が多い。」
とあるから、かぐや姫にはバッチリやねｗ
「めぐみ」を制作しているくらいだから、日本への理解も高そうだし。

フィクションのなかで主人公に「私はフィクションです」と言わせるのはタブー
偽物のシーンはそういうメタ発言という意味では言ってないけど
高畑は明らかにタブーを意識した上で犯してるね
メタ発言をした時に主人公は一瞬だけフィクションを打ち破って観客と同じ立場に立てるから

かぐや姫はそういう約束事を破るタブーぎりぎりのシーンがかなり多い
だから観客はフィクションとの心地よい距離感を保てなくなり動揺する
その動揺は自分で収めるしかないから観客は重い腰を上げて主体的にならざるをえない
これがこの映画の異常さ

>>281
自然に生きているものが「本物」で、虚飾にまみれた創作物が「偽物」ってだけでは？

フィクションと現実の境界を揺さぶろうとするアニメって確かにあるけど、
エヴァとか、ハルヒとか、そういう作品のことなんじゃないかと。
かぐや姫って、そういうアニメではないと思うけどなあ

ユナイテッドシネマ豊橋は風立ちぬもかぐや姫もまだ上映してるね
あそこは日本最大の18スクリーンだから余裕あるのかな

なぜかコンビニに行く途中で雉を捕まえる夢を見た
帰って雉なべ食うかとウキウキしてるところで夢から覚める
かぐや姫の気持ちが分かった

お前歩きながら寝てるのかよ。天人の仕業じゃね

いやコンビニかどこかに行く夢を見たんだよ
その途中でなぜか雉のような鳥が飛んできたから
追いかけて首をつかんで捕まえた

>>279-280
よくわからんが期待していいのか？
映画祭があるなら朝倉あきにかぐや姫の格好してほしいな
そっくりに見えるはず

>>287
そしたら鈴木敏夫は茶色の作務衣と頭巾を新調だな
翁のコスプレに見えるはず

じゃあパクさんは自然と媼の格好になるのか。
ぜひ顔面白塗りで行ってください！

うーんｗ
アカデミー賞の時も浮いてたぞアレｗ

いやパクさんはパンチパーマの金髪にして天人になればいい
なにもしゃべらずボーっとしてるだけでそっくりになる

過去スレ遡って読めるようになってた
各人各様の意見がおもしろい、どんな受容であったか面白い

宮崎さんと違って高畑さんはちゃんと映画祭に出席する気がする

>>282
ストーリー的にはそうなんだけど演出上のトリックもあるのかなと
高畑はファンタジーのあり方についてずっと考えてきた人だから
フィクションをフィクションで終わらせないための仕掛けをよく使ってる
ホタルの観客を見つめるラストやぽんぽこの語りかけとかもそう

>>293
暇だからね
パヤオはまだ仕事してるし

映画祭に出るのもりっぱな仕事でしょ

>>294
過去スレで竹取物語のように求婚者たちを翻弄したりしないところに違和感もってた意見もあったけど
それらのイメージへも、私はそんなんじゃない、そんなつもりだったんじゃない、といっているような

アナもいいね。日本語版。
http://www.youtube.com/watch?v=Okav-4oYK88

>>298
観てないんだが、お姉ちゃんと妹の関係って「レインマン」なのか

風立ちぬとの比較のために観るけどアカデミー賞なんてあてにならんと確認するだけかもな。「それでも夜は明ける」はそびえ立つクソだった

雪の女王は海外でもそんなに評判よくないんだよなぁ
大ヒットしたから賞取れたようなもんで
日本もアメリカもアカデミー賞は当てにならん

スタジオジブリ出版部　@ghibli_shuppan　3月10日
『熱風』2014年３月号が出来上がりました。
特集は「追悼 フレデリック・バックさん」です。
表紙と目次はこちらからご覧下さい。
http://www.ghibli.jp/shuppan/np/009526/

叶 精二　@seijikanoh　3月10日
『熱風 3月号／特集 追悼 フレデリック・バックさん』が届きました。
高畑勲監督の追悼文末尾の文言
「悲しみよりも、名状しがたい感慨におそわれたのです。
ああ、バックさんは私たちを待っていてくださったのだ」
に胸が熱くなる思いでした。

↑これの全文読んだ人いる？
ペトロフとか海外からの寄稿者がやたら豪華だね

>>297
一時期の原作厨の荒らしはひどかったぞ
そもそも竹取物語にオリジナルなんてあるのかという疑問もあるし
叩くためだけに原作持ち出すアンチもいたからな

>>275
　※ニコニコ映画実況 〜天空の城ラピュタ〜 番組ID:lv143142062　2013/08/02　
　　「かぐや姫の公開はいつになりますか」テロップ
　　「かぐや　それだけは聞かないで下さい…」鈴木Ｐ
　　「ますますEVAが遅れるわけだｗ」テロップ
　　「いや　あの〜エヴァは順調に進んでますよ
　　　僕が言っちゃいけないか〜（笑いながら頭を抱えて）〜まずい…」鈴木Ｐ
　※〜今年も引き続き「シン・エヴァンゲリオン」をメインに
　　　知り合いの作品のお手伝いやイラストの仕事をやってきました。
　　「シン・エヴァ」は「：Q」までをご覧になっている皆さんなら
　　お分かりかと思いますが、まったくのオリジナル展開になっています。
　　その分、シナリオ作りにはこれまで以上の時間がかかっておりお待たせしてしまっています。
　　ボクが言うのも変ですが、しばらく、しばらくお待ちください(^_^;)〜
　　「平成二十五年。仕事のまとめと感謝」平松禎史氏のブログより 12/29
　　http://tempo01.blog76.fc2.com/blog-entry-396.html

エヴァはまだ脚本ができてないらしい
普通はシナリオ→絵コンテ→作画という工程だからかぐや姫は関係ないと思う
エヴァの主要アニメーターも手を持て余してテレビアニメの方に参加中
西村Pの発言の真意はわからんが

http://www.toonzone.net/2014/03/gkids-adds-studio-ghiblis-tale-princess-kaguya/
かぐや姫のアメリカでの配給会社がGKIDSに決まったらしい
コクリコ坂を配給した会社で翻訳の監修は風立ちぬとコクリコ坂と同じチーム
公開は秋頃でアカデミー賞の選考にも提出されるとのこと

>>227
リスト作成ってなんの為にしたのだろうか気になる

ディズニー配給じゃなくてよかったな
アメリカ人はコテコテのわかりやすいアニメしかみないから
ディズニーだとそういう色メガネで見られる
風立ちぬもあれだけ宣伝して最終5億ぐらいだし
お客さんも量より質が大事

>>303
貰ってきたけど、あんまり面白そうじゃないから流し読みしかしなかった

うーむ
たしかにフレデリック・バックに興味ないと面白くないかもね

>>260
仏教の逸話の矢が花に変化するのがニセモノの証？
自然の草木花がホンモノなら魔法でできた人工の花はニセモノ
貴族の贈り物のようにお迎えもニセモノだから
かぐや姫は月の王の宝物にもならず
いつか地球に帰ってくるというのが最後のオチ？

高畑がどういう意図で作ったかわからんけどあんま宗教的な背景とか意味みたいなのは感じなかったな
もっと普遍的な話に思えた
わしが気づいてなだけかもしれんが

共産主義者に宗教的背景もなかろう。

取り急ぎレス遡らずに感想だけ失礼。何度も出てた話題or見当違いだったらごめん

風立ちぬは｢大切な人を亡くしても、夢を失ってもそれでも人は生きなければならない｣
だったけど、こちらは更に
｢自分らしく生きる事｣を説いてる気がした

最後の赤ん坊は、月の物が来た姫→月を眺めて物思いに耽る姫→の流れで、
月満ちて姫が赤ん坊を産んだ、つまり大人の女性になったという事を表してるのかなと思った
即物的な解釈だけど。生きとし生けるもののサイクルを表してるのかなーと。

天人の存在や輪廻転生を認めている時点で、唯物論では無くなってるなｗ

宗教的というより、原作の持つ宗教的世界観を掘り下げた気がする
原作者は、こんな宗教観を持っていたんじゃないか？　みたいな

天人って仏さんのことかと思ってたら、天人は人間でも仏でもないんだな
俺も、この映画とその解説で初めて知ったよｗ
高校の古典の先生、そんなことまで教えてくれなかったし

こんなのより平家物語のアニメが見たい
戦争娯楽アクションで

>>308
その後の続報によるとGKIDSはインディーズの配給会社だけど
最近のアカデミー賞ノミネートのレギュラーになっていて注目されてるとのこと
今年も賞レースにちょうどいい時期に映画を公開してアカデミー賞を目指すと発表していて
それが今回のかぐや姫になったかたち
とはいえ現状では公開規模は小さめにならざるを得ないから
秋までにカンヌ等ヨーロッパでどれだけ前評判を高められるかがますます重要になってきた

おじいさんおばあさんが幼い姫をいつくしむ場面にどれだけ海外は共感してくれるだろうか(´・ω・`)
フランスはルソーの「エミール」の国だし、アメリカは「スポック博士の育児書」だし

アート映画寄りに宣伝すると客入らん

海外版の予告がすげー気になるｗ

ハイジもそうだけどこだわりあんのかな高畑って
こういう田舎娘が違う環境に入れられてみたいな話に
おもひでぽろぽろは田舎にいく話だったけど

>>313>>315
高畑がゴリゴリの共産主義者とは思えないんだよな
とはいえ敬虔な仏教徒でもないだろうし
だからこそかぐや姫はなんとか主義やなんとか教では説明できないおもしろさがある

嘘っぽいけどディズニーが風立ちぬのアカデミー賞を妨害してたってニュースもあったな
今年もディズニー作品があるしどうしてもそっちのほうに重点がいってしまう
どうせ興収も大差ないなら小さくてもかぐや姫をちゃんとサポートしてくれる会社のほうがいい

>>318
レ・ミゼラブルはおじいさんが女の子を育てる話
ハイジは海外でも有名らしいし

ピノキオだってゼペット爺さんが作ったしな

高畑は知識人で芸術家だろ。加藤周一を導きの手というくらいの
加藤は左派知識人だけど芸術の造詣も深いし晩年洗礼まで受けてる
高畑だって文革やアカ狩りみたいな反知性主義の時代にいたら両ウィングからフルボッコ確定人材だよ

>>322
『ユリイカ』の対談記事で「僕自身はきわめて俗流で日本人的な
死生観や無常観を持っているだけです」と言っているな。
（相手が、「わらべ唄」の歌詞がヒエラルキー的な世界解釈の
否定ではないかと問うたことに対する回答）


>>326
『おもひでぽろぽろ』のとき、中野翠が週刊誌のコラムで
「民青イズム！」とかいってくさしていたのを思い出す。

しかし高畑はアニメという大衆文化の中の本物の芸術家だとするとJ-POPの作詞家にも何人かは本物の芸術家がいる気がする。
工藤順子とか。

>>328
工藤順子って風のオルガンの人でしょ、遊佐未森との仕事しか知らん
好きだけど、高畑やかぐや姫との共通点って何かあるのかな？

強いて言えば、優秀な才能による職人芸ってのは似てるのかな？
外間ー工藤ー遊佐のチームによる仕事は、繊細な工芸品みたいな美しさはあるよね
そういう部分は、かぐや姫と通ずるものがあるのかも

>>316
高畑に撮らせると平家物語もかなりシリアスなドラマになると思うが
木曽最期をアニメ化したいと言ってるし単純なチャンバラものには絶対にならない
竹取物語をこれほど普遍的な悲劇に仕上げたぐらいだから

普遍的なのか？自分はなんで姫さんが鬱々としてるのかさっぱりだった。

普遍的というのはわかりやすいというのとは違うからね
むしろ生と死、人間と自然、成長と喪失、男と女というわかりにくいテーマこそ
時代や文化を超えて芸術に描かれてきたわけで

>>327
でもかぐや姫ってさ、あの世で幸せになりました的な宗教的な救いが結論ではないよね。
姫も私はだれのものにもならないって言ってるから
貴族や御門を振った後で最後に仏像に連れ去られたら台無し。
あの無言の涙はかぐや姫が生きた証だし必ず帰ってくるという地上の生の強い肯定だと感じた。
仏像もかぐや姫に振られるという。

>>330
>>331
>>6のレビューのように今の人間も共感できるような作品が作れたのな

竹取物語　研究　でぐぐると「なるほど」と思うような文があって深いなー、と
語り手や読み手の女性たちの理想や望みが込められてるのだって

涙は弱いものの後悔じゃなくて
変わらない強い想いの証明にもなる。
最後に悪者を殴る蹴るでやっつけて終わりにはせず
余韻の残る涙で終わらせたラストに姫の可憐な強さを感じたな。
高畑のセンスと女性脚本家の力が生きてる。

野暮だけど月に帰ったかぐや姫がまた地球への憧れを抱いたらまた地球に送られるのかね

ノベライズでは姫の歌を聞いた幼い天女が地球に憧れて…という流れ。
最後の赤ちゃんはそういう意味と思ったけど
姫が帰ってくることもあるかもと西村Pが言ってたような。

>>329
工藤順子にひっかかる人がこのスレにいるとは。

アイドルや声優に職人的に歌詞を提供している上に、
詩としての完成度が繊細で高いことでは北原白秋や
野口雨情に並ぶと思う。

自分が好きな工藤順子の詞に遊佐未森のWillがあるけれど、
これはまさに「意志」の意味だよね。
かぐや姫が捨丸にいちゃんと飛ぼうとした時もこんな気持ちだったかも。

Will 歌詞
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND49155/index.html

歌
http://www.youtube.com/watch?v=YJwCD1a2hGQ

外間隆史の父親が沖縄学の大家の外間守善だと最近知って驚いた。

高畑勲監督「かぐや姫の物語」北米公開が決定　来年のアカデミー賞候補の可能性も
http://eiga.com/news/20140314/1/

あ、書けた

このスレで話題になってたニュースが他のメディアでも流れてた
良質なアニメを配給してる会社のようでよかった

潮が引いてゆくような、満月がまた新月に戻るような、しずけさ

>>339
提携してるディズニーじゃないんだな
日本国内の興行をみて金にならんと判断したか

アメリカでは風立ちぬでもやっと３億だからね。
ジブリや宮崎ブランドでも全然売れない。

まー興行としてはダメなのは分かってたからいい
でも俺としては滅多にないけどブルレイ買うつもりだし関連書籍はもう買った
こんな採算度外視の作品もう日本では作られないだろうが、誇らしいからな

海外の女子の反応でまた6月に盛り上がるのかな

アナと雪の女王観てきた
んー甘ったるい話やね
内容も出来も
でも衣装とかはすごいかわいくてよかった
あれはいいね

今日で全国の映画館から消えるかと思ったけど、
一関・十日町・小倉・佐世保・延岡・鹿児島で
来週もあるね。あと高山がこの土日。
うちからはどこも遠すぎるが。

>>345
自分もジブリの円盤として初めて買うつもりでいる。
それまではサントラ聞きながら絵コンテ読んで我慢しよう。

もう議論されて今更遅いと思うが、かぐや姫の制作過程紹介番組見て質問しようとして忘れてことを
今日思い出したので質問してみる
制作過程で色の流し込みが出来ないからわざわざそれ用の線画を作って塗ってた所為で制作が余計に遅れたとか
出てたけど隙間が怪しいところだけ塗りたい色の線を引いてそれで流し込めば大体解決する問題だと思うんだが
何でそんな面倒なことしたんだろう？
もしくはジブリほどの会社なら何のソフト使ってたか知らないがイラストスタジオの隙間があっても流し込める機能とかを
追加するように要請することは出来なかったんだろうか？

>>349
ちょっとした隙間ならまだしも、かぐや姫の場合は隙間が広すぎる
（）くらいの隙間なら自動的に塗りつぶす機能あるけど
かぐや姫だと（ ）くらい開いてるし

>>349　セルアニメの描線ってのはかすれやにじみのない線が基本、
手で塗ってた時にはまだ色々あったんだが、デジタル以降はそれが
徹底されてる、均質で細い線が主流。

で今回は鉛筆なんかの太い線でかすれた線をそのまま使うという
前提があったのでこの方式。

デジタルでも均質でない線で多様な表現をデジタルを活かしたやりかたで
やる方法論もあるんだけど、ジブリはアニメーターが一番偉いからね、
アニメーターが技術に興味なければそっちはあんまやらんと思う。

ポニョの15億で失敗と言われてたから風立ちぬ3億だとディズニーも苦しいな
アナ雪は400億だから日本アニメじゃ商売にならない
気づけば二桁も離されてたんだな
アカデミー賞なんて夢のまた夢だ

>>349
かぐや姫の線をアップで見てみるとスポンジみたいに隙間だらけになってる
あの状態で色を流し込むと色が線のなかにににじみこんでかなり汚くなりそう

>352
興収がいい映画がいい映画とは限らないでしょ
雪の女王はアカデミー賞受賞作にしては評価は低いほうだよ

んならもう一番儲けた映画に自動的にやりゃいいだろーが
一番稼いでるマクドナルドが最高のメシかってんだよ舐めてんのか？
オスカーがナンボのもんじゃクソ茶番もいいとこじゃねえか要るかそんなもん！

…と毒を吐いたとこでアナは観ますよ。自分の目で確かめてやる

賞なんてなあ





偽物だよ！！！！！！！！！

いや金がすべてだろ
宮崎を祭り上げてつまらん映画で儲けてきたのがジブリだろ？
アメリカでの風立ちぬの大コケと日本でのアナ雪の大ヒットがすべてを物語ってる
宮崎商法は日本にしか通用しないがディズニー商法は世界中に通用する
金儲けではディズニーのほうが上手だっただけ
ジブリはディズニーに敗北した

最初から勝ってないし
内容で勝ち負けはあるかもしれんがブランド力も世界的な影響力もディズニーには敵わない
てかジブリの連中なんてディズニーのケツなめてるようなもんじゃん

千と千尋の時はアイスエイジとか稼ぎはあまり変わらなかった
アナは10億ドルだって？なにそれギガントに立ち向かうファルコかよ…

>>356
かぐや姫は宮崎関係ないじゃん
それにカンヌは興収で評価しないから十分可能性がある
賞とれればフランスでもヒットするだろうしアメリカの映画関係者も無視できなくなる
千尋のときがそうだったし

関係ないから売れなかったんだろ
詐欺紛いの宮崎商法でしか売れない時点で日本アニメは終わってる
ディズニーは技術革新や若手の育成をしてきたが
ジブリは時代遅れのセルアニメを売るために
宮崎商法に頼りっきりで引退詐欺までやりだす始末

だからアメリカの風立ちぬ3億という方が妥当な評価
あんな映画が120億も売れるほうが異常
つまらん映画でも客が入るような殿様商売やってるから
ろくな映画が作れなくなる

まあ、ジブリは健闘してるよ。
http://www.imdb.com/search/title?genres=animation&title_type=feature&num_votes=1000,&sort=user_rating,desc

かぐや姫評価してる人って風立ちぬ評価してない人多いのか？

両方評価してるよ。

宮崎作品がヒットしてきたから今回の採算度外視のかぐや姫ができたわけで。

西欧が日本の古典をどう受け止めるのかのほうが関心アリ

>>360
別に２Ｄが時代遅れと思わないが、３ＤＣＧという選択肢が増えただけ

コマ撮りアニメも「キング・コング」や「シンドバッド七回目の冒険」のようなものから
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」以後は「ジャイアント・ピーチ」「コープス・ブライド」「コラライン」と
長編映画製作の１表現手段になってる

ティム・バートンがらみばかりだけどな

興行で言うならモンスターズユニバーシティは日本では90億だろ
公開期間と映画館数が分からないから比較できないがな
いくら稼いだかでしか評価出来ないなら自分はメクラですとハッキリいえ

3Dでディズニーピクサーに勝てるわけがない。資金力の桁が違う。
だからジブリが2Dに特化したのは戦略として正解。
もうひとつ言えば、ディズニーピクサーの映画はあまりにも作品的にも
商業的にも計算され尽くされているが為に、どこか物足りない印象をぬぐえない。仏つくって魂入れずの状態。
最近は特にひどかった。雪の女王がどうかはしらんけど。
かぐや姫はあらゆる意味でディズニーピクサーへの強烈なカウンターになっている。かぐや姫は高畑がラセターの
喉元に突きつけた白く光る小刀だ

資金力とか３Ｄとか関係なく、子供相手に売り込まない限り
アニメで高い興行収入は無理でしょ。特にアメリカでは

かぐや姫は、どういう客層をターゲットとか、まったく考えてないというか
高畑が観たい映画を作っただけだろって言うｗ
そんなのが本当に完成して商業ベースに乗ること自体が奇跡みたいなもん
興行でディズニーと張り合おうとか、話にならんｗ

>>349
ベタに塗り潰すだけならもしかしたら技術的に可能だったかもしれないけど、
かぐや姫の場合、背景と同じようにキャラクターも意図的に『塗り残してる』。
つまりどこを塗り潰すのかを指示するのと同時に、どこを塗り残すのかも
塗線動画で表してる。

[ＮＨＫＦＭ]
クラシックの迷宮
2014年3月15日(土) 午後9:00〜午後10:00(60分)
2014年3月17日(月) 午前10:00〜午前11:00(60分) 再放送
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　片山杜秀
　−　ナチュラル・ホルンの楽しみ　−　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「“アルプスの少女ハイジ”オープニング・テーマ」　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　渡辺岳夫・作曲、轟千尋・編曲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（０分４７秒）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ホルン）福川伸陽
　　　　　　　　　　　　＜キングレコード　ＫＩＣＣ　８８２＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「無伴奏チェロ組曲　第４番　ＢＷＶ１０１１から　　　　　　　
　　　　第６曲“ジーグ”」ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２分５５秒）
　　　　　　　　　　　　　　　　（ホルン）ラデク・バボラーク
　　　　　　　　　　　　＜クリストン　ＯＶＣＣ−０００５０＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「狩猟ホルンによる信号“ウサギを射た”」　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（０分１３秒）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（狩猟ホルン）塚田聡
　　　　　　　　　　＜浜松市楽器博物館　ＬＭＣＤ−１８７６＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ホルン四重奏曲　第２番　ヘ長調から　第３楽章　　　　　　　
　　　　“テンポ・ディ・ポラッカ”」ジョヴァンニ・プント作曲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４分２９秒）
　　　　　　　　　　（ナチュラル・ホルン）イルジ・フォウセク
　　　　　　　　　　（バイオリン）ダグマル・ヴァレントヴァー
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ビオラ）ヨゼフ・フィアラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　（チェロ）ペトル・スカルカ
　　　＜グラモノフォノヴェー・ザーボディ　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ１　０３７６−２　１３１＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ホルン・ソナタ　ヘ長調　作品１７から　第３楽章“ロンド”」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベートーベン作曲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４分３９秒）
　　　　　　　　　　　　　　　　（ナチュラル・ホルン）塚田聡
　　　　　　　　　　　　　　　　（フォルテピアノ）小倉貴久子
　　　　　　　　　　＜浜松市楽器博物館　ＬＭＣＤ−１８７６＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「幻想曲　作品６４−１から　第２楽章“狩り”」　　　　　　　
　　　　　　　　　　　フランソワ・ジョセフ・ナーデルマン作曲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８分１１秒）
（ナチュラル・ホルン）トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト
　　　　　　　　　　　（シングルアクション・ハープ）長澤真澄
　　　　　　　＜ポイント・ミュージック　４４６−０６１−２＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「バイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　変ホ長調　作品４０」ブラームス作曲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２８分３６秒）
　　　　　　　　　　　　　（バイオリン）イザベル・ファウスト
（ナチュラル・ホルン）トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト
　　　　　　　　　　　　（ピアノ）アレクサンドル・メルニコフ
　　　　　　　＜ハルモニア・ムンディ　ＨＭＣ　９０１９８１＞

スレ違だが番組のツカミが「ハイジ」つながりで(´・ω・`)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

>>367　勝つ必要はないよ、ただサンジゲンがせせこましくやってることとは
違うことが、技術的にも表現としてもジブリであるなら予算的にも余裕をもって
やれることもあるだろう。実際ももののけの頃はそういうこともしていた。

>>367
高畑は山田くんの頃から2Dアニメの可能性を模索してたよね
それが結実したのがかぐや姫
パヤオもさっそくかぐや姫の技法でアニメつくってるしいし
マーニーもかぐや姫のアニメを意識しているとのこと
14年間かかったけどようやく2Dアニメに活力と創造力がもどってきた気がする
3Dもそのうち行き詰るだろうしまだまだこれからだよ

>>3Dもそのうち行き詰る
？？

「鈴木 :　ちょっとかわいそうだよね。あと、今のピクサーの映画とかね。
あそこって『トイ・ストーリー』とか毎回3Dで作っているでしょ。
で、キャラクターに芝居させるときに、"ご飯を食べるときはこういう動き" っていうライブラリーがあって、
新しい映画を作るときもそこから選ぶだけなのね。
そうすると、新しい表現じゃなくて、評論家のように "こういうシーンにはこの食べ方がいい" という形になっていく。
あれは第二世代の考え方だよね。それが一般化したときから、ピクサーの作品ってちょっと違う気がしていて、
最初はもっと面白かったんだけどなあ。」

>>374
これは鈴木が知らないだけだな
嘘はよくないよ

これからは、かぐや姫や山田くんみたいなアニメも時々出てくるんだろうね
「アーネストとセレスティーヌ」って面白そうなんだけど、日本公開ないのかね？
http://www.youtube.com/watch?v=PyU-mSUOnSs

かぐや姫のラフの線をそのまま画面に出すってのでさ
高畑がやりたかったのって宮�ｱ駿の本来の絵を画面に出すってことじゃなかったのかなと思うんだよね
パヤオの本来の絵ってあのモコモコした特徴のある線じゃん
高畑が目指してた画面ってあれにあると思うんだ
どうよ？

ありえん話でもなくね？
動きのライブラリ化で省力化ってのも
材質や表面もどんどん登録していけばひと財産になる

>>376
そのアニメは自分も楽しみにしてる
>>241のイベントで上映されるらしいし
>>377
赤毛のアンでパヤオが担当したシーンは線が生き生きしていてよかったと鼎談で言ってたな

>>376
おすげー面白そうじゃん。ワクワクする
劇場版名探偵ホームズをちょっと思い出させるぞ

>>305
2つもソースあげてるわりに、どこにも脚本できてないなんて書いてないんだけど

駿のモコモコした絵も、風立ちぬのノッペリした絵も
奥行がなくて、力強さがなくて、あんまり好きじゃないぜ俺は

>>378　あそこの制作費しってるか？
少なくとも省力化のためにライブラリ化が必要な額じゃねぇよ

>>374　どこで話したもの？

朝倉NHKのドラマに出てた。

へんなことを考えた
欧州公開のときにはあちらも百論出るだろうけど、日本から高畑のハイジみたいなもの、とか言うたらびっくりするだろか
ハイジはアルプスに戻れたでしょ、アルムおんじと暮らせたでしょ？とか

>>383
サウンド＆レコーディング・マガジン 2014年2月号

ピクサーはカナダスタジオを閉鎖したりレイオフもだしたらしいし
意外に懐事情は厳しい模様

>>386　懐事情が厳しいのは馬鹿みたいにコストかけてるから、
アメリカで作られるCG映画でもっと低コストで仕上げてる
ヒット作がでてるのにここはずっと高コスト。

たしかに製作費150億とかだもんな
かぐや姫の50億でも日本では十分すごい額なのに

>>385
あんまり難しいことは言わないだろうけど、欧州で公開するのなら、
40年前にハイジを作った監督が、78歳で作った新作って宣伝はするだろね
それなりのインパクトはあると思うｗ

>>385
かぐや姫は構造的にルノワールの『黄金の馬』に似た所あるから
フランス人には受けるかもしれん

>>366
アナ雪400億風立ちぬ3億
さてメクラはどっちかな？

どっちもこの映画に比べたら大したことない
そうだろ？
興収とか賞与とか知ったこっちゃない

残念ながら現実は興収がすべて
近い将来日本の興収ランキングも海外アニメに独占されるようになる
日本アニメは全滅して店を畳むか下請けになる運命

有楽町ビックの上の劇場の上映、満員で入れなかった
もう関東では上映しないの？

どうだろう
セカンドランはあるのかなぁ
かぐや姫って環境音がいいんだよね
余白が多いから音で自由にイメージがひろがる
劇場じゃないとあの雰囲気は味わえないだろうね

久石の音楽もよかった
ここ最近で一番いい

>>395
あの規模で、これだけのロングランした作品がセカンドランとか、やる場所が
残ってないだろう、正直

主題歌もよかったね
かぐや姫の環境音のよさって、たとえると目が見えない人が音に敏感になる感じに近いと思う
音だけで普通の人が見えないものまで想像して見えるような･･･
背景を描きこんでないから自分の記憶のなかの風景が呼び起こされるんだよね

風立ちぬもやったんやー　かぐや姫もやれー

>>397
小規模な二番館ではやってくれるかも
風立ちぬもそんな感じのセカンドランがあったはず

海外のサイト見てたらアカデミー賞は秋から冬公開の映画が有利なんだって。
かぐや姫はちょうどいいね。

一つだけ完璧じゃない点があるんだけど

かぐや姫が桜の樹の下で手を広げてくるくる回るシーンあるでしょ
あそこだけ同じ動きを繰り返してるよね
しかも上手いこと繋げてるわけじゃなくて
明らかに一回転した後ガクってなって同じ動きを繰り返す
他の部分は完璧だよ無駄なカットや手抜きは一切感じられない
でもあの美しいシーンで何故手抜き？とも取れる事をしてしまったんだろう？
なんとも言えない違和感を感じる

あれはちゃんとした演出でしょ。
カットして繰り返すことで時間の経過と姫の夢中さを表してる。
桜のシーンはストップモーションみたいなカットがあったり
おもしろい演出の連続だったよ。

>>398
いろんな音が入っていてねえ・・・

>>403
姫の笑顔と赤子の笑い声が重なるカットに泣けた
そこでは姫は無心に喜びにひたっているのに、
次の場面ではその笑い声は、よその赤ん坊だった
もうあの頃にもどれないって

>>402
これはかなりの人が思っただろうな。
同じ映像ループさせるって変な素人感。
エヴァQのシンジがうなだれながら歩くところでも同じ演出使われてたしそういう技法なんだろうな

6分予告の映像を観ると、2回転してるんだけど同じ動きを
繰り返してるんじゃなくて全部違う原画動画っぽいよ。
2回転のうち、最初の回転で240度くらい回ったところで
途中でいきなり180度分の絵が省略されているから明らかに
狙ってやってることはわかる。

しかも髪の毛の色を塗り分けて壮絶に手間をかけているところだな。

>>407
着物の塗りの微妙なムラとか、舞い散る花吹雪とかにも手間かけてるっぽいし
もちろん、カメラと人物の動き方も凄い

演出意図とか通り越して、職人芸の意地みたいなものを感じる
こんな凄い映像を作ることができるんだぞって言うｗ

ものすごい時間かかったシーンなんだってな

桜のシーンの担当は橋本晋治さんだっけ？
かぐや姫のアニメーターのなかでも特に上手い人

手間とか費用が一番かかったシーンどこだろう
やっぱ終盤の飛翔かな

疾走シーンじゃない？
水彩の全作画らしいし
かぐや姫の原画担当表どっかにないかなー

単純に画面にいっぱい描きこみがされてるシーンが金かかってるよ
普通のアニメはそう
モブシーンとかね

>>406
アクションアニメとかでよくある戦闘で3回同じカットを繰り返す演出の応用形かな。
出崎統が発明した演出技法と言われてるけど。
高畑とはルパンのときに一緒に仕事してるね。

>>404
あれだけ没入感があったあとで一気に中断されるからね。
感情的なセリフはほとんどないのに姫の気持ちが伝わってくる。

>>414
発明したかはわからんけど、出崎が頻繁に使ってたな

>>406
予告で確認した
確かに違う原画だったは
髪型が変わってるもんな
最初の一回転は真ん中分けのように見えて
二回転目はオールバックのように見える

ガクッとするのは演出だったのか…
どんな効果があるのか、ちょっと理解できなかった

効果がはっきり分かる例とかあるかな
詳しい人いたら教えて欲しい

気になって絵コンテ見てみたら
「同じ気分を接続させるために4カットほど積み重ねる」
とだけ書いてある
3カット目でバランスをくずすという指示もある
あとは子供の笑い声が楽しかった子供時代のエコーのように幻聴的になるとも

>>414
そこがリズムを産むようなね、

>>415
>>418
・・・・・・同感

この映画を観るたびに予告編が上映前に流れてた、「Frozen」（邦題「アナと
雪の女王」）を観てきました。
ストーリーとしては良くも悪くも「子供用」でした。あんなに幽閉されて
育ったら２人ともああいう性格にはならんだろ、と突っ込みたくなりましたが、
これが今の世代の感覚かもと思いました。また、これでもかとエンドロールの後
までハッピーエンドを強調するのには笑いました。
悪くない映画と思ったのですが、ちっとも心に残らなかったのは、「かぐや姫の
物語」が良い意味で稀に見る「心に残りすぎる映画」だからかもしれません。

パヤオはダイナミックなカメラワークとか大味な演出が多いけど
高畑は効果がわかるかわからないかぐらいの
繊細で奥ゆかしい心情演出が好きだよね。
アクションならパヤオ、人間ドラマなら高畑。

>>420
未見だけれども、「とりかえしのつかないこと」を悔いる言い伝えをもつには特殊な国だとおもうのですよ

この映画もう一度見るべきだった

>>422
真後ろに英語が母国語の母娘が座っていて、歌のたびに２人で英語で歌って
たのには苦笑しました。妻の横の女子高校生が嫌そうにしてました。
海外では映画館では大人も一緒に歌うことが多いと聞くので、この手の
ミュージカル映画が受けるのだと思います。

欧州の評価待ちかなあ

おめーら何回観たよ。自分は3回だけだわ
もっと観たかったけどサイフに優しくないからな。結構年配の人とか女性が多かったけど1000円デー多くて裏山

>>426
擦り切れるような観かたをしなくてよかったんじゃね
毎年秋に上映されるならベストかも

>>420
これなんだよなぁ･･･
――願望を満たすだけの映画は話の肴になりませんか。
「泣けた、良かった、でおしまい。自室にこもってDVDを見ていると、そういう映画ばかり求めてしまう。だからダメなんです」

上映がほぼ終わりかけてますが、「かぐや姫の物語」を観に行きたかったけど行け
なかった方々がたくさんいると思ってます。
実際、観たがっていた年老いた母を映画館に連れ行こうとしたのですが、インフル
エンザが怖かったり、長時間上映が大丈夫かと心配したり、結局連れてゆけません
でした。ビジュアルガイドで十分だと言ってくれています。Blu-ray や DVD が出た
ら買って見せようと思います。
この映画の Blu-ray や DVD は驚くほど売れるし、長く売れると思います。高齢者や
高齢者を相手にして暮らしている方々が買うからです。変な話、「かぐや姫の物語」
は高齢者にとっての「となりのトトロ」だと思ってます。考え方によりますが「お迎
えのシーン」もあるわけですし、離別や死に対する覚悟が年配の方々は我々と違いま
す。TV で放映されれば、若い人も含む多く人々に人気がでると確信してます。

雪の女王そんなもんか

今日は満月ですよ。
月を見てかぐや姫を思い出しましょう。

>>429
劇場へ足を運ぶのも中々大変ですよね。長丁場だしトイレに立つこともあるしね
かえってご自分のペースで観られる方がお母様にもいいかもしれない
バック氏もご自宅で観て感激してらしたし、一緒にご覧になったらきっと喜んでくれますよ

BD/DVDは11月ぐらいじゃないの？
それまでに復活上映してくれないかなぁ

>>432
どもです。バック氏の場面で自分のことを思って危惧したことがあります。
冒頭の赤ん坊や小さい子供のころのシーンで、母から「お前もこうだった」と
言われでもしたら私が泣きそうになるので、明るい部屋で一緒に観るのは
辛いです（笑）。お迎えのシーンが逆の意味になるわけです（親と別れ、子ども
は現世に残る）。

かぐや姫は数ヶ月後にテレビ放映とディスク発売したほうがいい作品だろう。

まだ海外の映画祭とかがあるから
なにか受賞して再上映というのが一番いい流れ

こないだ十日町という山の中の小さな映画館で見たけど雰囲気良かったわ
年配の夫婦とかいたけど、あんな田舎町でアニメ見に来る老夫婦がいるんだなあとｗ

宣伝するわけじゃないが、まだやってるから見に行けるぞ。雪見も兼ねてｗ

でもBlu-ray早く欲しいな。夏から秋に掛けたあたりだろうか

>>393
ヒックとドラゴンみたいのに占領されるのならまぁ別に良いけど
ディズニーに占領されるのは勘弁だな

そういえばヒックとドラゴン２が6月だっけ？
アカデミー賞のライバルだけど続編は基本的に評価されないから大丈夫そう

今週は西村Pのトークや高畑監督とオスロ監督の対談とかイベントが多いですね。
東京の方のレポート期待してます。

東京新聞:女性が声上げ身近に考えて　足立で高畑監督招き座談会:秘密保護法
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/list/CK2014031702000138.html

元気そうで何より

「こんにちは高畑さん。お世話になっています」

「私はあなたをお世話した覚えはございません！」


こういうひねくれ爺さんと8年も付き合って映画を作った
西村Pはたいしたもの。

つーか、この8年間をドラマ化したら凄く面白そうなんだが。

ひねくれたジジイだな

筒井康隆のエッセーで出てきそうなやり取りだなｗ
はじめに言葉ありき

ドキュメント映画観たかったな…

>>443
それ、電話の言葉が気に入らなかったんじゃなくて、
映画撮りたく無くて、イチャモンつけてただけのような気がするｗ

でも心にもない決まり文句に抵抗を感じるということはわかる

所謂萌え系のオタクに食い物になる映画が量産されるよりマシ

高畑監督ってこんなに表に出る人だったっけ？
なんか最近元気だよね。

安倍政権がよほどやばいと思ってるのだろう。

躁鬱の気があるのかもしれないな、高畑さんって

文筆ではずっと元気だが。

単純にかぐや姫で注目されてるからじゃないの？
今までもいろんな活動はしてたわけで

メディアには基本出ない人
インタビューとかも決まったとこのしか受けないし
でも講演会とかはやってるし赤旗の人たちとは昔からの仲良い
取り上げてもパヤオみたいにみんなが見てくれる人ではないのでメディアからは敬遠されがち
第一難しい人だしね
パヤオみたいに女にインタビューさせるとニコニコ答えてくれる人ではないみたいだし

パヤオはメディアには出るけど講演会とかはないよね。
文化人というよりタレント化してるからしかたないけど。

『かぐや姫の物語』――高畑勲が老境で見せた孤高の凄味
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2014/03/post_4938/

宇野常寛がなんか言ってる

火垂るとぽんぽこくらいにラストカットがかっこよかったら最高だったのに

>>457
途中までしか読めない
宇野って聞いたことあると思ったら風立ちぬ叩いてたやつか

>>458
ぽんぽこのラストカットってこっち見て話しかけるやつだっけ？
あれはあんまり好きじゃなかったな
かぐや姫の月に浮かぶ姫はシンプルでよかった
絵は変えてほしかったけど
>>459
叩いてたというか批判してたな

さっそく海外のかぐや姫公式Facebookができてた
https://www.facebook.com/ThePrincessKaguya

視聴者の想像力で補完させるって言ってるんだから最後は月だけでよかったと思うけど
テーマ曲に加えてあれくらいないと落ち込んだままの客がやばいって事で入れたんだろうか

自分はあれで対称が結ばれたと考えたんだけどな

>>460
狸たちが集ったゴルフ場の向こうに高層ビルが立ち並んでいるのがラストカット
あの切なさやら無常観はすごい

ホタルもラストも神戸の夜景だった
ぽんぽこやホタルは自然破壊や戦争の批判だからあれでいいが
かぐや姫は人生や地球の肯定がテーマ
あれで無常なだけのラストだったら救われない

>>465
「火垂るの墓」はあのラストで、観ている自分たちにも他人事でなくなるものな

>>457
AKBの提灯持ちと売れないオタク系アイドルと枕接待した奴との対談て
さすがサイゾーだなゲスすぎる

月に浮かぶ赤ちゃんタケノコの絵が、ガキどもの声を聞きつけ翁から離れて藪から出てくるところの使い回しなのは
複数回見たここにいるような奴らなら気づいてると思う

それがわかるのは、映画を観ていた観客以外にない視点だと、登場人物のだれも見ていない視点だから
ゆえに、観客への配慮だと、ふむ

ラストの月は実写にしようという案もあったらしく
かなり悪戦苦闘した形跡がうかがえるね
同じ使い回しなら赤ちゃんになる前の小さい姫のほうがループ構造がわかりやすくなるけど
そんな理屈よりもかわいらしい幼子の姫のほうを選んだあたりが
地球で生きたことを肯定する作品のテーマ性を際立たせてると思った

映画館のスクリーンで観たからか月にはさらに輝きを足してたように覚えてる

まだまだいろんな見方ができそうだな
もう一回見たくなるが次は一年後か
同時期公開の雪の女王はもう発売してるのにジブリはDVD遅すぎ

「海外の評判」サイトで、イタリアのサイトが

＞「かぐや姫の物語」は映像表現としても物語としても日本の伝統に深く結びついている。
しかしこの映画の美しさはそこだけにあるのではなく、
高畑が我々の関心を普遍的なテーマと断ち切ることが出来ない人類の絆へと向けさせている点にもある。
時の流れや季節の移り変わりの中で暮らす人間の営みや、
親と子の関係と子供の成長により避けがたく訪れる家族との別れなどがそれである。
こうしたテーマは世界中のすべての人々の琴線に触れるにちがいない。

子が成長して自立するとか、そういうのかなぁ、と捉えているのかな
こういう異文化の視点て興味深い
自分たちの文化のあれやこれやに寄せて理解しようとしてるのが

>>411
飛翔シーンはCGでしょ

>>473
海外だと十代から長期の一人旅したりするからね
ハリーポッターみたいな若年からの寮生活も多分日本よりメジャーだし

アメリカ
欧州
日本

どこも子供の成長や育て方に関する考え方が違うからね

人類の絆という意味では最後の地球の絵とかそのものだね
かぐや姫視点にこだわったからこそできたシーン
竹取物語では帰った後どうなったか地上側からしか描かれてないんだよなぁ
富士山がどうとか日本だけのお話になってる

食については貴族とこの50年の日本の庶民が特殊なだけで食えるものを見つけたら片っ端から食うのが動物として正しい行動だな。

ダイエットってのは一種の自殺行為。

アナ見とくべきかな
風とは別の軸でかくやとことごとく対照的な作品だよね

月に初めて降り立ったのはアームストロング船長である
かぐや姫なんているはずがないとアメリカ人が怒り出さないか心配だ

キジやキノコやウリを見たら食うために本能的に取ってしまうのが田舎。

金がたくさんあるので意識して自制して食べないといけないのが都。

>>479
別に見なくていいよ。
ディズニーアニメはみんな似たり寄ったりだしさ。

>>467
配役するときに高畑に今人気のあるアイドルは？と聞かれて
AKBと答えたら即刻却下されたらしい
ニシムラＰ談
この辺が提灯持ちとは違うところ

>>481
雉や茸は山のものだけど、瓜は商品作物じゃないの？
金を持っている都の貴人こそが食べるものであって
農地もない竹取や木地師の分際で食えるものではないと思う

>>484
何十人もの女が裸で誘ってるのに我慢しなくてはいけないとしたら性欲はねじ曲がる。
飽食の時代は生きる力を無くす。

瓜も売らない分は食べてたんじゃないの？
あれうまいんだよなぁって子供も言ってる。
あとノベライズで農夫がクソガキがと怒るセリフがカットされて
ため息だけになってるのもおもしろい。

AnimeFesTOKYO D @AnimeFes_D
先日亡くなられたフレデリックバックの追悼上映、そのそばにいらした高畑勲監督が登壇して語っていただくことが確定！
3/20東京 アニメ アワードフェス日本橋Tohoシネマズにて。
ミシェルオスロ氏との対談もあり！

東京いいなぁ…

【社会】“なぜ『赤毛のアン』日本でこんなに人気？”　NHK朝ドラ登場で、カナダは観光客に期待
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1395156633/

ハイジマルコアンは今見てもおもしろいね。
海外で有名じゃないのはもったいない。

アンよりもアンネを高畑に映像化して欲しかったかも
戦争とか女性とか抑圧とかこれ以上なく彼向けの題材

切り刻まれかねないな。
こういうご時世だからこそ高畑みたいな反骨心のある人が必要なんだけど。

アンネの日記って、狭い隠れ家で息を潜めて暮らす話だから、色彩も動きも無いぞ
その意味では、高畑作品の対極にある話かと。アニメは動いてナンボでしょｗ

テレビの特番みたいなので一度アニメ化してたかな＞アンネの日記

>>487だがまだ空き席あるぞ
バック作品はあと半分ぐらい、オスロさんとの対談は残り1/4
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/073/TNPI2000J01.do

見てみたけど海外の招待作品あんまり埋まってないね。
結局アニメの国といいながら日本人は萌えアニメしか見ないんだよな。
だから似たり寄ったりの模造品ばかり大量生産される。

東京なんか行けねえよお

>>496
男が萌え豚ばっかなのは今更だけど、女の方もくだらないロマンスが好きな夢見がちなのばっかだからな最近
だから高畑作品よりもパヤオとかディズニーの方が受ける
腐向けとか乙女ゲー原作とかそういう女性向けアニメも増殖してる

この作品のイケメンは捨丸兄ちゃんは美少年だったけど成長期したらなんか劣化しちゃうし妻子持ちだし
石作皇子はヤリチンスケコマシだし

>>496
>>498
まあ、そういうのと無縁のいわばフラッグシップな作品として評価されるのかな

ステマルって美少年だったか？？ｗ

生命力の輝きか
つか、「姫が絶世の美女にみえない」って意見もあるが
「うつくし」ってそういうのを凌駕するものじゃないだろうか

悪い男に騙されて不幸になる女はいつの時代も多いから
こういうアニメも見たほうがいいよ。
ロマンスを振りまくだけじゃ無責任
そういうアニメや漫画は女をバカにするからね。

ラプンツェルを観たんだが…

高貴なかぐやファンとして他作品を貶めるマネはしたくはない。したくはないが…




圧勝すぎワロタw

なぜいまさらラプンツェル？？
アナじゃないのか？？

『政治的に正しいおとぎ話』ジェームズ・フィン ガーナー (著)
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PY8E020VL._SL500_AA300_.jpg

まあ、「おれらはこうするわ」ってポジティブシンキングは時には必要だろうけどね

カーズはルート66をテーマにしてるのである意味アメリカ版トトロのようなところがある。

高畑はポジティブを否定しているわけではなくて
そればかりになると危ういって言っているだけ
ディズニーピクサーはポジティブばかり

カーズはテーマ的なところでピクサーの中ではかなり異質
アメリカ批評を車でやるって発想もすごいし
アニメ版グラン・トリノだよ

いやもうディズニーがマジで異常に思えるんだが。脚本書いたやつサイコパスなんじゃねと疑うレベル
そしてすげーひねくれ者だと思ってた高畑はただの常識人だったと気付くw

いや常識人でなないだろｗ
あなたにとって常識とはなんですか！？と怒られるぞ

常識人ではあるが日本の過去1000年分くらいの常識を統合してるんだろう。

ピクサー『Mr. インクレディブル』続編製作へ！『カーズ』第3弾にも着手
http://www.cinematoday.jp/page/N0061546
ピクサーもネタ切れらしい
日本は平家物語とか古典の題材は多いからそっち方面でやってほしいんだが

「源氏物語」に関しては杉井も出崎（これはテレビだが）も
手がけているけどね。杉井の映画の方は少なくとも興行的には
ダメダメだった。

「かぐや姫の物語」に関しては、高畑勲は別に王朝ものが
やりたかったわけじゃないと言ってたはず。

「平家物語」以外でアニメ化されてなくて、よさげな
古典って何があるんだろう。

古典ものは高畑みたいに国語の素養がないと無理でしょ。
下手に手をだすとアナと雪の女王みたいに原型がなくなる。

高畑は後白河天皇の凄さに気づいているから後白河の一代記をアンのようにやって欲しい。

竹取物語でもこれだけの長編ができたわけで
他の短編の古典でもできるはず
高畑じゃないと難しいってのは同意だが

日が当たらないけど嵯峨天皇と後白河天皇の面白さは異常。
帝の中国趣味は嵯峨天皇のイメージがあるかも。

まあアニメでやって魅力的なるかってのは難しいからな
なんでもかんでもアニメ化していいものになるかってのはね
かぐや姫は古典の中でもわりかしアニメに向いてる話だったのかもしれん
ていうか再解釈した際にジブリらしい物語に変換しやすかったのかも
女の子が主人公だしね

今日ラプンツェル放送してたのか

そういえば雪の女王って出崎もアニメ化してたな
しかし全く話題に上ってねーな
日本人は国粋主義気取ってるくせに名匠の昔の作品も思い出してやれないただのミーハーばっかやな

でもそれこそウン十年前のアニメなのに知名度・人気・コンテンツビジネス力保ってるハイジとかラスカルとか
再放送されまくる赤毛のアン（名劇で一番再放送の回数多い気がする）が異常なのか

西洋かぶれだった左派系の高畑が日本の古典に詳しくて
しかもこんなに美しくアニメ化できるというのも皮肉な話だな

お前ら昨今のアニメ見てるの？

古事記だってアニメ向きかもしれないけど、高畑の趣味に合わないんだろうなｗ

平家物語は、ラストの大原御幸の絵が高畑の頭の中にあるんだと思う
やるなら、後白河法皇の声優は宮崎駿でどうだろう？　建礼門院は瀬戸内寂聴あたりでｗ

>>522
見てるよ
去年はかぐや姫10回見て風立ちぬは2回見た
今年は一応マーニーも見る予定

全部ジブリやんけ！

ももへの手紙や虹色ほたるは見たよ
あと原恵一や細田守も一応見る
テレビアニメの劇場版はファンしかついていけないので見ない
最近はオリジナルで勝負できる監督が減ったね

高畑は古事記のおもしろさは評価してる
後世の脚色は批判してるが

後白河中心の平家物語というのが高畑平家に適しているだろう。

おのぼりさん木曽義仲と狡猾な後白河の駆け引きはおもしろそうだな
美人の巴御前の活躍もあればアニメとしては完璧

クラモチの皇子は男色？

>>491
高畑勲のアンネの日記観てみたいわ

高畑監督が日本人で
あの日本語の台詞群と日本語ならではのリズムと言葉を
耳で聴いてナチュラルに感じることができるのは
ほんとーーーーーに日本人に生まれてよかった！！と
思うほどの喜びではあるが
もし高畑勲が西欧人だったら
聖書をアニメ化したんじゃないかと思うことがある

古事記を元にしたわんぱく王子の大蛇退治の
演出助手は高畑（と長猫の矢吹公郎）
駿の奥さんが動画で参加

たしかに東映時代は古典モノが多かったな
安寿と厨子王丸では東映と一悶着があったらしいが

かぐや姫も東映の企画だったわけだしある意味原点回帰か

http://eiga.com/news/20140320/12/

アニメドール受賞の高畑勲監督、敬愛するM・オスロ監督と熱い握手！
http://eiga.com/news/20140320/12/
東京アニメアワード:「かぐや姫の物語」高畑監督に特別賞
http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000m040030000c.html

東京アニメアワード声優賞　庵野秀明 ←これはひどいｗｗｗ

　　★★★熱帯魚は何故、あんなに美しいのか★★★
　　http://jbbs.livedoor.jp/study/3729/storage/1162001315.html#125

 ↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑　↑
　　この掲示板に優秀な書き込みをして、総額100万円の賞金をゲットしよう！(*^^)v

高畑の受賞は当然としても庵野はありえん
ワースト声優賞の間違いじゃないのか？

下手くそ棒読み庵野より朝倉あきのほうがよっぽど声優賞にふさわしい
他のアニメでも庵野よりはるかにいい声優はいくらでもいただろ
国内賞とはいえ某巨匠作品が露骨にひいきされすぎて冷めるわ

晒しあげ的なノリでは？

話題賞って意味なら間違ってないな

高畑勲監督、TAAF初の「アニメドール」を授賞！！
http://animefestival.jp/ja/post/1257/

『かぐや姫の物語』の高畑勲監督が3月20日（木）、日本橋三井タワーにて行われた「東京アニメアワードフェスティバル2014」のオープニングセレモニーに出席、
「特別賞・アニメドール~Anime d’Or」受賞が決定しました。

コンペティション等各部門の基準を凌駕し、特別な光を輝かせる革新的な活躍をされた人物、話題を呼んだ作品にスポットを当て表彰する「特別賞・アニメドール~Anime d’Or」。
装い新たになった本映画祭に新しい賞を設けました。
その初の授賞者として、高畑勲監督が授賞しました。

製作期間８年をかけ、日本の誰もがよく知る竹取物語に全く新しい生命を吹き込み、アニメーションというものの素晴らしさや力、さらには日本の文化や風土というものを広く強く人々に再認識させました。
様々な枠組みを超え、偉大なる作品として原作『竹取物語』同様、歴史的に語り継がれる作品となりました。
監督のこれまでの素晴らしい業績に加え、『かぐや姫の物語』のこの特別な輝きが高く評価され、授賞が決定しました。

オープニングセレモニー内で行われる授賞式では、旧知の仲である仏アニメーション界の巨匠ミッシェル・オスロ氏トロフィーがより授与されました。

改行が変になったすまん

>>543
現役引退した監督に贈る功労賞みたいな感じの賞だな。
でも、現役引退する気配が感じられ無いｗ

>>534
東映時代に作られてたら今度の作品はなかったんだよねえ

トークショーやってるのか今・・・

うーむ
おふざけで決めたのなら残念
庵野の声優賞は他の受賞者にも失礼

トークショーとか講演会って高畑さんは好きでやってるのかな

嫌だったら断るだろ
あの人の人柄からしてｗ

庵野の声と朝倉あきの声だったら、自分は断然庵野がいいですね。
朝倉あきは、声質は役にあってるが、素人演技がかなりつらい。
庵野は、もちろん演技力はないが、やはり監督だけあって、
素材としての自分の声や、各場面をよく理解しており、
的はずれなことはやっていない。
アニメにおける声表現へのインパクトを考えると
声優賞をとっても変だとは思わないな。

いや庵野はダメでしょう。
演技力×声質×で台無しでした。
ジブリ史上最悪のキャスティングですね。

アンノの話はスレチ
誰かイベント行った人いないの？

遊びたいから次回作はまだ考えてないらしいｗｗｗソースはイベント行った人のツイッター

まあ声は素人でもおk出すまでやるんだからいいんじゃねえの
俺はそんなに否定的でもない
ただ庵野の顔がちらつくのは嫌だったけどな。オタでもなきゃ普通の客は誰それ？ってなもんだろ。うちのｶｰﾁｬﾝの感想では「ヘタだけど味があった」だそうだ

逆に車持皇子や大伴大納言では橋爪功、宇崎竜童がオーバラップしたらしいw

遊びたいって何だよｗ
俺は次回作待ってるぞ

舞台挨拶＆トークセッション行ってきたから大雑把に
バック追悼上映では亡くなる前にかぐや姫を見ていただけて待ってくれていたのではないか云々の話
あと大いなる河の流れのちょっとした解説とかクラック！との出会いとか山田くんへの影響云々

トークセッションは司会の女性と企画者の女性と通訳の外国人と合わせての5人登壇
オスロ監督にべた褒めされて照れくさそうな高畑監督
話の内容はお互いの作品についての感想解説、キリクの公開に至る話、言語の話
あとドキドキとハラハラの違い、思い入れと思いやり云々とかいつもよく話してる演出論
オスロ監督はいろんな国を舞台にしてたが次回は自国舞台にした作品を考えている
高畑監督は次回作全然考えてない様子「遊びたいので」
イベント後キリク男と女上映、高畑監督も観客と一緒に空いた座席で鑑賞してた

高畑さんの遊びってなんだろう

足腰が動く内に旅行だろw

>>557
ありがとう！
めっちゃうらやましい
オスロ監督にべた褒めされたのかｗ
具体的にどんなこと言ってました？
フランス公開も控えてるし心強いね

ジブリ関係者もたくさんきてたみたいですね。
高畑さんもお元気そうでなにより。

東京アニメアワードフェスティバル2014
個人部門
監督賞　荒木 哲郎
脚本・オリジナル原作賞　小林 靖子
　　　　　　　　　　　　　　　　宮崎 駿
　　　　　　　　　　　　　　　　吉田 玲子
アニメーター賞　高坂 希太郎
キャラクターデザイン・メカデザイン賞　すしお
美術監督賞　武重 洋二
声優賞　庵野 秀明
音楽賞　澤野 弘之
http://animefestival.jp/ja/festival/aoy/individual/

今回作品賞にもノミネートされてないしかぐや姫は対象外っぽいね

>>513
太平記

>>513
源氏物語はレ･ミゼラブルのコゼットを主役にしたアニメみたいな感じで若紫を主人公にしたら上手くいくと思う。

むしろ「紫式部の物語」とか

今日は西村Pのトークイベントがありますね。

>>564
少女コゼットはおもしろかった
去年のミュージカル映画よりずっとよかった
レミゼは高畑にアニメ化してほしかったけど

>>551
そう思えたんなら、高畑の演出がよくないってことに・・・

声の仕事なのに庵野がやるという所を焦点に語られるって外見重視のアイドル声優と似てるな

個人的に庵野をもっと大衆に受けるようなアイドル化させるのには賛成だけどな
パヤオの跡継ぎの筆頭だしナウシカ2やるんだったらそれこそ国民からの知名度や支持もなきゃいかんと思うし

御門の声の方が違和感あったけどなぁ

そういや三宅はどこで代役してたの

どこに行ってしまったんだよう姫のところとかだったと思います。

>>560
あんまり細かいところまで覚えてないけど思い出せるだけ意訳で

オスロ監督
「十二単を脱ぎ散らしながら走るシーンはすごかった」「日本では平安時代が一番好き」
「かぐや姫では外来種が来る前の日本固有の植物が描けていた。それは自分の作品でもやったことがある」
「かぐや姫のようにおとぎ話は世界のどこにでもある」「高畑さんの作品は人間的」
「キリクと魔女を制作してもどこも配給してくれず地方の小さな映画館で予告もポスターもないまま公開がはじまった。その後口コミで規模が広がっていった」
「キリクはおっぱいが普通に出てるがそのせいでアメリカなどでは注意書き付で公開された」
「イギリスBBCでは23時以降の深夜帯のテレビでも放送できないと言われた」
「キリクの新作は作るつもりもなく断り続けたが多くのファンの熱望でやることになった」

高畑監督
「キリクと魔女がフランスで世界で興行的に成功したのはとても意味がある。この作品でアニメの問題点に対する答えを見ることができた気がした」
「劇中におけるわからない言語を訳さないことは重要だった。わからなくても雰囲気で感じ取るように」
「キリク新作もいいのだけどできればアズールとアスマールの方向で新作を見たかった」


記憶だけで書いてるので色々間違いあるかも

高畑作品は映画が起こす奇跡！仏アニメの巨匠ミッシェル・オスロ監督と対談！
http://www.cinematoday.jp/page/N0061616

ちょっとトーク内容載ってるから補間

>>574-575
おおお
詳しくありがとうございます
本当にべた褒めしてくれてこっちまでうれしくなるｗ
でもキリクで規制されるとは
フランスより英米圏のほうが厳しいのかな

アメリカは地上波は厳しいけど大半の人がケーブルテレビでエロい番組見てるという二重構造。

フランス版はオスロ監督にもアドバイスをもらって作ってほしい。

翻訳のニュアンスが正確につたわればいいんじゃまいだろか

『ホルス』『ルパン』『ナウシカ』特別上映
■3/21(金･祝)
　　19:00　　スペシャルトーク第一夜　＋　『太陽の王子 ホルスの大冒険』上映
　　　　　　　　ゲスト：　西村義明（『かぐや姫の物語』プロデューサー）　　　　聞き手：　森屋聖司(テレビ番組ディレクター)
　　　　　　　　題　目：　「高畑勲監督と過ごした８年間」
　　22:00　　『ルパン三世 カリオストロの城』(上映のみ)
　　24:00　　『風の谷のナウシカ』(上映のみ)

こっちはいつものドタバタ話が中心かな？

なんかへんな連想だけど、ドイツではヴィム・ヴェンダース監督の『ベルリン・天使の詩』だっていえば納得するのかな

ヤフーレビュー荒らされてる

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1258/p1/s0/c1/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1256/p1/s0/c3/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1256/p1/s0/c3/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1254/p1/s0/c5/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1252/p1/s0/c7/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1251/p1/s0/c8/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1248/p1/s0/c10/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1246/p2/s0/c12/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1241/p2/s0/c15/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1239/p2/s0/c17/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1234/p3/s0/c22/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid1230/p3/s0/c23/

このあたりは明らかに重複投稿の荒らしなのでページの下にある通報リンクから削除を申請しましょう。

違反項目：重複投稿、マルチポスト
報告内容（これをコピペ）
「出典マニアのライヴァルたち」というタイトルで12個のレビューを重複投稿しているのユーザーがいるので削除をお願いします

【修正】
報告内容（これをコピペ）
「出典マニアのライヴァルたち」というタイトルで12個のレビューを重複投稿しているユーザーがいるので削除をお願いします

んな糞サイトみてねーから問題なし

いくつか見たけど多分同じなのタイトルだけで全部文章違うな　それがその人の感想なんだろ

通報した
全部タイトル同じとかわかりやすい荒らしだな
文章も頭悪そうだし

>>583
腹立たしい文章だし、同一人物がやってるのも明白だけど
コピペしないで一つ一つちゃんと書いてるのは、それなりに評価できるだろｗ

まあ、平均点の引き下げとか、ネガティブな感想が見やすいとこに出るようにって意図で
何度も投稿してるんだろうから、荒らしには違いないんだけど
その情熱や使命感みたいなものは、敵ながらアッパレみたいなｗ
憎たらしいけど、削除までしなくても良いような。いろんな感想があってもいいじゃん

そう、どんな感想があってもなんてことないわ
生きている手ごたえがあれば

フランス人は頑固ってたまに聞くけど
オスロさんは異文化に寛容だし人間ができてるな
いちゃもんつけるしか能がない変な原作厨とは大違い

4月からBSプレミアムで赤毛のアン放送するんだな。
http://www9.nhk.or.jp/anime/anne/index.html

http://variety.com/2014/film/reviews/film-review-japanese-b-o-hit-the-tale-of-princess-kaguya-1201140562/
Isao Takahata's retelling of the oldest recorded Japanese narrative is a visionary tour de force.
Inspired by Eastern brush painting, this ethereal new feature from 78-year-old helmer Isao Takahata takes hand-drawn animation to new heights of fluidity.

>>591
朝ドラに連動した編成だな

連動といいつつ、アニメは村岡版が抄訳ってことで神山版を底本としてるから、
企画的になんだか微妙…。

大手サイトのヴァラエティがかなり肯定的なレビューしてくれてる
翁がピエロに見えたことが唯一気になったらしいｗ

>>592だけちょっと訳してみた
間違ってたらすまん
「歴史に残る日本最古の物語の高畑勲による語り直しは夢のような大傑作である。
東洋の筆絵によって霊感を与えられた、78歳の名匠高畑勲のこの世のものとは思えない新作は
手書きアニメを新しい潮流の高みへと押し上げる。」
最後のheights of fluidityのニュアンスがわからん
英語が得意な人いたら教えてくれい

これから手描きのビッグウェーブってことかいね

「これに比べるとディズニー、ピクサーの3Dアニメどころか他のジブリ作品すらもキッチュな俗物に見える」
って言ってた外国人評論家もいたな
同意見っす
しかし映像だけじゃなくむしろ内容がね

翁はピエロというか月に操られていただけ
もともとはいいじいちゃんだったし

>>598
古いふるいおとぎ話が生まれるそのときに立ち会った気がする

>>599
きっと、地球上に暮らした民には共通の類した伝承があると思う

レゴムービー見てきたんだけどこれすげえわ
評価高いのも納得
すげえ完成度高いわ

「姫の犯した罪と罰」って糸井さんが考えたキャッチコピーなのかな？

鈴木だろ

ジブリ新時代を担う“西村義明”ってどんな人？　『かぐや姫の物語』＆新作をプロデュース
http://www.cinemacafe.net/article/2014/03/22/22429.html

21日のイベントのレポート

西村Pってほんと見た目からしてエリート！って感じだよなあ
しゃべってるとことか見てもほんと頭良いんだろうなって思う

>>603
朝倉あき出演ドラマにも掛けた安直なコピー

西村アメリカに留学してたのか
エリートというか度胸があるタイプだな
ただのまじめ人間じゃ高畑とは付き合えない
お世話になっておりますでおわり

赤毛のアンBSプレミアムじゃなくて地上波でやれよクソが
Qの宣伝のためかどうかは知らんがナディアですらやってたんだし
つーかMXあたりでいいからハイジも再放送やんないかな
いっそ最近ゴミばっかのノイタミナを世界名作劇場再放送枠にしないかな

ハイジ母を訪ねてアンあたりは名劇でもずば抜けてるからな
とくに宮崎が辞めたアンは完成度高いし今見ても十分おもしろい

ハイジ数ヶ月前までやってただろ

自分は高畑まんなか世代で
ものごころついて初めて見たアニメがハイジだった
あまりに入れ込んで見るので、毎回大泣きして　親からハイジ禁止令が出てしまった
それでも懲りずに見、再放送（死ぬほどやった）を繰り返し見、またマルコやアンなど、ずっと名作劇場も追いかけながら見ていた
（じゃりん子チエなどもリアルタイムで見てた。大変面白かった記憶がある）
しかし成長するつれ、名作劇場にはそれほど入れ込めなくなり、見なくなってしまった
それは大人になってしまって、児童アニメを卒業したからなのだろうと思っていたが
先日ふと、ハイジを１、2話を見直したら、
たちまち引き込まれた　びっくりするほど面白い
いろいろ探して、全話見てしまった
子供の頃と違い、完全におんじ視点で見ているが
いろんなところで泣ける　子供の頃と同じようにダダ泣きした

ハイジがあんなに面白かったのは、別に自分が子供だったからではないんだと
マジで傑作だったからなのだとわかった　かぐやもなんかハイジに似てて泣いちまったよ

悔い改めよ

六月になればまた賑わうのだろう

かぐや姫とハイジは似てるようで全然違う
どっちも傑作だけど違いを比較してみたらおもしろそう

>>612
初めてハイジ見たのは最近だけど同意せざるをえない
大人でも最初の数話で引き込まれる
ストーリーの素晴らしさはもちろん
キャラの魅力やカメラワークの軽快さや背景の美しさなどアニメとしての完成度も高い
宮崎がパクさんの最高傑作というのも納得
映画ではかぐや姫が最高だが

>>615
幼な子がどういう意味を持つかとかね

三千里のマルコはとても自我の強い子で見る側の年齢によって印象がずいぶん変わると思う
かぐや姫のキャラクターに対しても色々な意見が出ているので
その点ではマルコと通じるところがあるんじゃなかろうか
2時間半ではとうていその魅力を描ききれないというか
高畑監督の最高傑作は三千里だと思う
15話までのジェノバ編で高い建物に囲まれた狭い路地をマルコが走り回るレイアウトも素晴らしい

ハイジのキャラはいい子すぎたと高畑が反省してできたのがマルコだね
そういう意味ではたしかにかぐや姫もマルコの延長線上にあると思う
でも魅力を描ききって思い入れさせるんじゃなくて
見る側の思いやりにまかせたのがかぐや姫でしょ
現実では人間の魅力や本心なんて全然見えないものだし思いやらないとわからないから

今作は思い入れより思いやりだったな、ありがとう

かぐや姫の面白さが分かりにくいって意見の中に
姫が唐突に怒ったり大人しくなったり感情の動きが理解できない云々あったと思う
三千里もナレを一切入れない演出も手伝ってか父に反発するジェノバ編をはじめ
マルコの感情の起伏を解かってやるのに良い意味で真剣になれるのが本当に楽しいアニメなんだよね

姫が山に戻って雪で倒れた場面見て、三千里のクライマックスで
マルコが雪の中で倒れた場面をすぐ連想した。
（もっともこの「雪の中の行き倒れ」のルーツはもっと古い作品に
まで遡れるようだけど）

あの岡田斗司夫も『三千里』は大好きだと「BSアニメ夜話」で言って
たな。

話は変わるが叶精二氏執筆の記事

ttp://astand.asahi.com/magazine/wrculture/2014031900008.html
『風立ちぬ』はノミネートされただけで快挙だった――
米アカデミー賞・長編アニメーション賞の統計から

これ見ると、来年は強敵が出ないことを祈るしかない感じ？

アニメとしても独特だし映画としても独特だよな
ハイジで大成功したのにあえてそれを否定していくとか
その到達点がかぐや姫なんだろう

厳しいことを言うようだが宮崎作品は実力負けという側面がある
もののけ姫以降ビジュアル面ではほとんど変化がないし
なにより内容が意味不明すぎる
アメリカの賞だから受賞できなかったというのはわかりやすい言い訳だが
日本にしか通用しない宮崎ブランド以外に評価できるものがないというのが実際のところ
80年代90年代にアニメのアカデミー賞があればほぼ総なめしていただろうが

いちいち他の監督や作品貶さないと気がすまないのか？

まぁ金払って見てますし（資本主義の豚）

>>574>>イギリスBBCでは
モンティパイソンつくっといて変な局ｗ

>>623
80年代90年代のアニメって子供やヲタク向けの娯楽作品であって、映画賞を狙うようなものでは無かったよ
ラピュタやトトロとか、賞を狙おうなんて雰囲気ではなくて、アニメ作品として素晴らしいってだけだった
もののけ姫から、実写映画に劣らぬ芸術作品って感じになったけど、それでも、子供向け娯楽作品って伝統は残ってる

ただなあ、かくや姫だけは、こんだけのもの作っちゃったんだから
パルムドールの一つぐらい貰っても良いだろうって気はする。かぐや姫だけはねｗ

時代差だろ。
日本だって民放でもNHKでもヌードが珍しくない時代があった。

NHK教育の衣服の番組で若いモデルさん使ってブラ外して乳首露出なんてのもあった。

>>624
貶しているのではなく事実を言ってるだけ
2000年代以降の宮崎は本当にひどい
過去作を知っているだけに公開される度に残念になる
アカデミー賞落選は妥当であって宮崎作品を神格化しすぎている国内の風潮のほうが異常ということ
>>627
トトロなんかはアニメが冷遇されていた時代に国内賞をかなり受賞してる
ナウシカ、ラピュタ、トトロ、もののけあたりはあの時代にアカデミー賞があれば取っていてもおかしくない

ID:wprWia3Z
これいつもの賞キチガイか
自分の主観をさも総論かのように語るからタチ悪いなこいつ

>>626
お披露目が映画祭だったらなーって思うのは、オリジナルを世界中の映画人に観てもらうには一番最良な方法かな、ってね
カットとか論外

カンヌ出すとしたら来月中旬に発表らしいね。
まだ先だけど期待はしてる。

>>233
そんなに悪人面だった？
戦後の混乱でいろいろ手を汚した人は少なくなかったと思うけどね。
それを悪人と言えるかどうか。

すまん誤爆

>>630
何も反論できないから意味不明なレッテルを貼るしかなくなったのか
宮崎は自分でもアクション物が得意で人間ドラマは不得手だと言ってるし
さらに年齢や持病のせいで本人も手が動かなくなったと嘆いてる
現実的に非アクションの後期作品が内容的にもアニメの質的にも前期に劣るのは明らか

お前の中ではな

かぐや姫に関連しない宮崎作品の話はスレチだからよそでやってね。

それはともかく、WOWWOWのドキュメンタリー、再放映されるんだな。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140320-00000086-natalieo-ent
ピース又吉、WOWOW名作ドキュメンタリーに面白さ発見

2014年4月25日（金）、5月2日（金） 22:00 〜 23:00
高畑勲、「かぐや姫の物語」をつくる。ジブリ第7スタジオ、933日の伝説
（前後編）

「視聴者アンケートで選ばれた」というんだから関心は集めたらしい。

高畑作品なのにどうでもいい宮崎の話題ばっかりする人いるよね

『キリク 男と女』ミッシェル・オスロ監督と高畑勲監督が対談
http://cinema-magazine.com/#!/news/2740
＞二人はイベント直前にお互いに新作を見せ合ったというが、オスロ監督は『かぐや姫の物語』について、
「美しい世界。私も日本で一番好きなのは平安時代ですから。あれほど美しかった時代は他にないです。
植物の描写にも驚きました。アニメとして素晴らしい。
ですが、ムッシュー高畑の映画では日本的という意味では『火垂るの墓』の方が上だと思います。
『かぐや姫』はおとぎ話です。おとぎ話はどこの国にもあるものですから。
『火垂るの墓』は日本の歴史の特定の場所を描いています」
とコメントしていた。

>>592
[tour de force]
1. an exceptional achievement by an artist, author, or the like, that is unlikely to be equaled by that person or anyone else; stroke of genius:
他のものに比肩されない芸術家や作家などによる非常に素晴らしい業績、天才の偉業

対立煽るボケもウザいが仕切りたがりも大概ウザいんだよ

>あれほど美しかった時代は他にないです。
はあ？こいつに何がわかんだ？

>>638
＞日本的という意味では『火垂るの墓』の方が上だと思います

これだと、火垂るの墓を褒めて、かぐや姫を貶したように読めるけど
火垂るの墓は限定的だけど、かぐや姫は普遍的ってことを言っただけじゃないかな？
通訳が間違ってるんじゃないかって気がする

新作公開中の監督の目の前で、旧作の方が良かったってコメント、普通はやらんでしょｗ

てｓｔ

>>641
普通にホタルのほうがより日本的という意味じゃない？
かぐや姫みたいなおとぎ話は世界中にあるからより日本的じゃないって文脈だと思うけど

どっかでセカンドランやらないの？
前売り券余ってるのがあるんで。

>>607
出演ドラマって何？

再放送はうれしいけどWOWOW見れない…

＞＞６４０
平安時代というか着物がカラフルできれいだったね
ひらひらはためかせる動作がとくに印象的だった
自然の草花の美しさも

>>641
＞新作公開中の監督の目の前で、旧作の方が良かったってコメント、普通はやらんでしょｗ

高畑監督が「『キリク』をシリーズものとして育てているのは良いが、僕は新しい作品を作った方がいいと思う」
と笑顔で返すなど、仲の良い様子が伝わってきた。

この人に普通は通用しないらしいｗ

>>641
日本ローカルの歴史と、月の民話神話伝説伝承の違いってことかな
むしろ「かぐや姫」は普遍的だから海外でも理解してもらえるって可能性かも

カンヌの公式発表は４月17日
もし出すならオスロさんにもあいさつに行ってほしい

ギリシャ神話のアルテミスは狩りと純潔と、そして月の女神
相通じる、かな

>>651
アルテミスって、入浴を覗かれたので激怒して、覗いた男を鹿に変えちゃった人、もとい女神でしょ
まあ、通じると言えば通じるのかも知れんが・・・

今日の世界の車窓からで天人の音楽が流れたお
舞台はインドネシアですｗ
凄くマッチしてましたｗ

赤毛のアン Blu-ray メモリアルボックス　2014/3/26発売
http://p.twpl.jp/show/orig/J1ak5
あの不朽の名作が35mm原版ネガテレシネによるHDリマスターで蘇る!
高畑勲監督作品「赤毛のアン」が遂にBlu-ray BOXで登場!
アンと一緒に過ごした、あの空想の世界を、もう一度旅してみませんか?
「1ダースの男の子より、アン、お前にいて欲しいんだよ」
◎仕様◎
【毎回封入特典】
■Digital Gallery Disc“Memory of Anne"
⇒新規発掘された宮崎駿によるレイアウトを200枚以上収録!
そのほか、イメージボードや背景なども収録。
総点数800枚以上を収録した、「赤毛のアン」の世界を堪能できるメモリアルディスク!
■解説書
・画面構成・櫻井美知代インタビュー
・アン役山田栄子×ダイアナ役高島雅羅スペシャル対談
■作品企画書復刻版
【毎回映像特典】
■ノンテロップオープニング
■ノンテロップエンディング
■番組放送告知(2種)
■第1章予告
【他、仕様】
■特製ボックス

天人の音楽はインドネシアっぽいようなケルトっぽいようななんかようわからんしな

インドネシアのガムランやバリ島のお葬式の音楽にそっくりなのがある

高畑勲著『アニメーション、折りにふれて』書評（叶精二）
https://twitter.com/seijikanoh/status/446149718687498240/photo/1

フレデリック・バックさんをしのぶ
味わったアニメの醍醐味　高畑勲
https://twitter.com/minnnanotousan/status/446786521404698624/photo/1

あ

今就活でしにたくなってるけどこの映画見た記憶があるおかげで生きようって思える

自分たちが、伝統の枝の中にいるって実感できればいきていけるよ

俺も月に帰りたくなる瞬間がある

復活上映してくれーい

リクエストすれば再上映してくれるようなサイトがあったような
システムがわからないからなんともいえんが

>>659
頑張れ
人生どうにでもなる

無職なんてどうってことないわ
生きている手応えがあれば

人によるだろうがニートは生きる手応えゴリゴリ削られるぞ
毎日が空しすぎて月人みたいな表情になってくる

ニートって高畑のことか
この十年何やってたんだ

随筆だったり海外アニメーションの紹介だったり。
『一枚の絵』からと『十二世紀のアニメーション』超おすすめだよ。

一枚の絵にハイジのブランコの元ネタ書いてあった。
スティーブンスンの詩。

ジブリと中島敦と諸星大二郎は交錯しているな。

アニメは作ってなかったけど意外に仕事してる
山田くんで干されて氏家のスポンサーが決まるまで
新作の企画すらなかったという背景もある

ブランコは駿のアイデアと思ってたが違うのか
高畑はもっと評価されるべきだな

諸星とどう繋がるんだ。駿がファンってことしか知らないぞ
中島敦ってどのあたりが？

中島敦の性格、嗜好と諸星大二郎とよく似ている。中島敦はスティーブンソンがモデルの小説を書いている。
宮崎駿はスティーブンソン原作のどうぶつ宝島を作り、高畑勲はスティーブンソンの詩からハイジのオープニングを作った。
宮崎駿が諸星の影響を受けているのは言うまでもない。ちなみに中島も高畑も東大文学部卒。

>>663
ドリパスのことだと思うけど、基本的に公開終了した作品から
リクエストの多かったものについて、権利保持者と交渉する
システム。交渉が成立して初めて再上映。

まだ公開している小屋があるので、今の時点ではリクエスト
しても無理じゃないかな。
ちなみに、来週も八戸・深谷・延岡で上映続行中だよ。

ttp://eiga.com/movie/77933/theater/

わかりづらいわｗ

中島敦と諸星大二郎はどちらも中国古典と南洋の作品が多く、どちらも孔子や西遊記がテーマの作品を書いている。

>>675は>>673あて

>>674
まだやってるとこあったのか
うらやましいな

ジブリがハブになって語られるとは思わんかったわ
いや両方好きだけどな。中島敦の奇譚は諸星ぽいなそういえば

中島敦の文字禍を原作に諸星が描いたら、読者は諸星のオリジナルだと信じるだろうね。

www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/622_14497.html

中島敦って、ともかく理屈っぽいんだよな。
西遊記なんて話を、よくあそこまで理屈っぽい話にするわ。
沙悟浄の悩みとかをひたすら掘り下げるんだぜ
ああいうのは、インテリ特有の発想なのかねえｗ

そりゃかぐや姫も同じだろw
悟浄シリーズは結構ユーモラスだよ。

お前らって文学好きが多いな
まあかぐや姫スレだから当然なのか

>>621
やっぱり雪のシーンはヒルダだろうね

あとアカデミー賞アニメーション部門は海外作品にフレンドリーという記事もあった
http://variety.com/2014/film/news/animation-category-friendly-to-foreign-films-pixars-monsters-university-shut-out-of-oscar-race-1201060633/

興行的にも成功したピクサーのモンスターズユニバーシティを落としてまで
まったく国内で稼いでない風立ちぬやアーネストとセレスティーヌを入れたのがその例
叶氏の指摘も一理あるが他のカテゴリーよりは海外作品にとって有利な部門なのは確か

そりゃそうだ
日本のアニメ賞でジブリを外して
無名な海外アニメを入れるようなもんだからな
寛容なアニメ部門ならかぐや姫もノミネートまでは確実

>>682
んまあ、古典や民話伝説伝承がいかに受け継がれたり題材にされたりしてきたか、って、
アニメの範疇におさまらないものな

>>684
補足だけど2006年に新設されたゴールデングローブ賞のアニメ部門は英語のアニメ限定
だから海外アニメは事実上排除されてる（今までノミネートされたのは無声フランスアニメのイリュージョニストのみ）
やっかいなのがGG賞は発表時期が早く、アカデミー賞その他もろもろのメジャーな賞の一番大事な前哨戦だということ
アナと雪の女王のようにGG賞で勝った作品がその後の賞を総なめして最終的にアカデミー賞も取るという流れになりやすい
だから2006年以降海外アニメはアカデミー賞で勝てなくなった（千尋は2002年、ウォレスとグルミットは2005年）
実力不足と言ってる人もいるけど明らかに海外作品に不利なGG賞が一番の問題

>>685
かぐや姫以外にもこのスレは知らん作家の名前ばっかりだぞ
>>686
ようわからんが不利ってことはかぐや姫も難しいのか？

ウィキペディアのページがめっちゃ充実してるｗ

>>687
かぐや姫は秋に吹き替え版が公開される予定
だからゴールデングローブ賞にノミネートされる可能性も十分ある
配給会社のGkidsは賞を狙いにいくとはっきり言ってるから期待できる
Gkidsは細田作品やジョバンニの島、サカサマのパテマも配給予定で日本アニメにかなり好意的な会社
風立ちぬの件を考えるとディズニーよりサポートや対応はよさそう

まあ評論家筋からの評価は高くてもヒットはしないだろうね
したらすごいと思う

アメリカで日本アニメがヒットするのはかなり難しいからね
ジブリ作品の最大のヒット作はアリエッティで約20億
風立ちぬはかなり苦戦していて最終は5億いくかどうか
ポニョと比較しても1/3程度と大幅減
現地のジブリファンもかなりショックを受けているようだ

日本以上に文芸ものアニメなんて売れようがないから
賞でも狙って少しでも話題づくりでもしないと売りようがない。

つーか、逆に風立ちぬなんかどういう類のアメリカ人が観るのか疑問に思うくらいだｗ

ジブリファンやアニメファンあたりが見にいくんじゃないか？

>>689
じゃあ逆にその賞でかぐや姫が選ばれたら
一気に本命になるわけだな
夢が広がるのう

西部開拓史が国家創生神話のアメリカで受けても理解してもらえたのかと心配になるわ

まあ、間違いなくカンヌに応募はしてると思うし、まずはカンヌでしょ
応募作が1000以上あって、コンペ部門にノミネートされるのが20ぐらいって世界じゃなかったっけ
ここでノミネート作品の中になかったら、ちょっとガッカリだと思う

>>693
予告の出来が良いと客はいるらしいよ
向こうでは

増税前に何とかロマンアルバム入手した。
『風立ちぬ』のロマンアルバムはあちこちで
見るのに…と探し回って、その手の商品が
充実している本屋でようやく発見。

読み応えは十分すぎるほどあるけど、この判型
（横とじ）だと本屋は置くのためらうだろうなあと
妙に納得した。

絵コンテと収録原画見比べるだけでも飽きないね。

「時すでに遅し―宮崎駿はアメリカで終わったのか？」
http://ghiblicon.blogspot.jp/2014/03/dead-on-arrival-end-of-miyazaki-in.html
（アメリカのジブリファンによる風立ちぬの興行についての所見）

・風立ちぬの興行はたんに失望的なものではなく、悲劇的でありこの世の終わりにすら思える
・悲しい事実だが宮崎駿ファンやジブリファン、アニメファン全般もこの映画に大きな関心を持っていない
・ディズニーのパフォーマンスがひどかった、ディズニーは恥さらしだ
　風立ちぬの広告や宣伝をせず、あさましいできあいのポップソングを売ることのほうに集中しているようだ
・ジョンラセターは何をしているんだ？かつて彼はジブリ映画を自分の映画であるかのように応援していたのに
・アメリカのジブリバブルは崩壊してしまったのか？ジブリはもはやオワコンなのか？
・アメリカ人はお姫様のおとぎ話やスーパーヒーロー物などの安全な型にはまったできあいのアニメにしか興味がないようだ
　そうした境界の外にあるものはいくら映画関係者や芸術家に絶賛されても埋もれてしまう

零戦のアニメを大宣伝するわけにはいかないからね
しかたないね

例えばエジプトの船舶設計者の半生を描いたアニメ
そんなものがもしあったとしたら、日本人が観にいくだろうか？
それと同じこと
そんなの宣伝する気にもならないのも無理ないよ

できあいのポップソングってレリゴーのことかｗ
アメリカ人にもなかなか骨のあるアニメファンがいるんだな

悪い二一型が真珠湾攻撃するとこキッチリやって
ボコボコに仕返しされて二郎呆然までかかないと無理っすわ

ロマンアルバムはファン向けだからしかたない
中味がいいならそれでよし

>>701
宮崎駿が、B-29製作者たちのアニメを作ってても、日本人は見に行ったと思うけどなあｗ
「風立ちぬ」のアメリカでの興行成績がイマイチだったのって、政治とか関係なくて、
「千と千尋」や「ポニョ」と違って、家族向けじゃなかったってだけだと思う

スピルバーグがゼロ戦作った人の映画作ってもアメリカ人は見に行くだろね

>>B-29製作者
マンハッタン計画の風立ちぬとか見たいぞ

風立ちぬがイマイチだったおかげで
かぐや姫のハードルが下がるな
５億を目標に

まずはフランスで受けなきゃ海外評価も興収ももう一切期待できない気がする
アートの本場だしアートアニメもいっぱいあるからっていう単純な理由からだけれど

まあとりあえずこっちの国みたく糞つまんなさそうなセンス無い予告作んないで欲しい
板垣恵一○ね

アメリカよりも、中国の方が受けそうだけど、日本のアニメ映画は公開難しいのかね？
昨今は政治絡みで騒々しいけど、あの絵や世界観を一番理解してくれるのは中国人だろ
何しろ、一休さんがいまだに大人気の国ｗ
http://rocketnews24.com/2014/01/15/404393/

トリビア
一休さんは天皇の子供である

中国では日本の映画は規制されて公開できないんじゃなかった？
引退会見のときにそういう質問があった気がする

明日で4月かと思って関連書籍色々買っちゃった

別に海外の評価とかどうでもいいけどヒットとか賞もらってで凱旋上映してほしい

なに買ったの？
おすすめがあったら教えて
明日買うからｗ

本来評価も興収もどうでもいいもんなんだが次回作に繋がる可能性ができると考えるとね
ゴローでもいいからこの絵柄（を更に進化させたもの）で平家物語創ってほしい

ゴローはあかんやろｗ
せめてかぐや姫に関わったスタッフにやってほしい

高畑が平家物語やるんなら三時間とか四時間くらいの長さでやってほしいな
ほんと超大作って感じで
高畑なら出来るだろう
作るのに30年くらいかかりそうだけど

週間・平家物語　全240巻
高畑勲監督作「平家物語」の新作アニメが毎週１分間収録されております。

ジブリ死んでしまうん？

30年って高畑さん108歳になっちゃうよ

今ピクサーのカーズ見てて思ったんだけどカーズってすごいアメリカ愛に溢れた作品じゃん
これって宮崎駿も高畑勲も同じだよなって思ったわ
監督としての資質なんだろうけど宮崎も高畑の作品も同じように日本愛に満ちてる
パヤオのアニメなんて異国や異世界の話ですら日本愛が見えてくるし
今の若手アニメ監督ってそういう点では弱いよなあって思う
ジジイにならないと備わらないもんなのかな

>>714
５月末まではカンヌ、来年３月まではアカデミー賞で盛り上がれるな

カーズは車好きのラセターが趣味丸出しでつくった映画

アメリカ愛や日本愛もいいが
自然への愛情や人間の動作や表情へのこだわりも大事
高畑宮崎にあって若い世代にないのはそのあたり

カーズはアメリカ版トトロ

日本のアニメ監督で、好き勝手に作品を撮れるのなんて、数人しかいないでしょ
資質やこだわりって言うより、スポンサーやアニメーターを納得させる貫禄みたいなものが
ジジイにならないと備わらないものなんだと思う

若手のアニメ監督に50億出すスポンサーとか、長期間つきあう優秀なアニメーターとか
そういう奇特な人は、まずいないでしょｗ

カーズはラセターからのジブリアニメへの回答みたいなもんだからな
ジブリは自然だけど俺はこれだって高らかに公言した作品
テーマ的にもピクサーアニメの中でも一番深いところまで掘り下げてる作品だと思うし
グラン・トリノ見るまではカーズってただのつまらない車ごっこアニメだと思ってた
まあエンタメ的には少し弱いのかなって気もするけどね

でもアリエッティやコクリコは表情が固かったり動作がぎこちなかったりが気になった
マーニーは見るけど高畑宮崎にはまだまだ及ばないだろうな
近藤喜文が生きていれば違ったかもしれんが

>>722
>>724
>>726
>>728
現実の社会の移り変わりと車がキャラクターであるというのが絶妙だった

カーズとかプレーンズってテックス・エイヴェリーのもろパクリって感じで好きじゃない。

近藤は好きだが、ぽろぽろのキャラクターや動きは好きでない

子ども時代はいいじゃない。

最近ヴィクトールフランクルの夜と霧読んだんだら
かぐや姫を彷彿するところが何ヶ所もあった
いのちの記憶の歌詞のいまのすべては過去のすべても思い出した

>>696>>709>>723
http://eastasia.fr/2013/10/23/lhistoire-de-la-princesse-kaguya-disao-takahata-sortira-au-cinema-en-france/
この記事によると去年10月の時点でカンヌに出そうと決めていたらしい
カンヌは映画祭のディレクターとのコネがないと難しいと言われているけど
鈴木は過去に押井のイノセンスをコンペ部門に出した実績もある
来月17日に発表されるまではまだどうなるかわからないけど

高畑自身はフランスとわりとコネある人なんでねえの
ミッシェル・オスロと仲いいし　仏語得意だし

おもひでぽろぽろのしわを評価してる人は少ないのかｗ

なんか無理矢理ぽい感があった。たけのこの泣き顔はすごい馴染んでて好きだけど。

>>715
713じゃないけど、絵コンテ集・ロマンアルバム・Theアートofは
買って損はないと思う。全部徳間だが。

雑誌の特集は『キネマ旬報』『ユリイカ』『Switch』『美術手帖』と
あったが、本屋がバックナンバーをどこまで置いているかだね。

あと高畑が岩波から出した『アニメーション、折りにふれて』にも
関連する文章がいくつかある。

汗まみれラジオで鈴木が平安時代は一妻多夫制で女の天下だったといってたけど本当？
通い婚ってそういう感じじゃないと思うけど

>>739
ｻﾝｸｽ
高いのだけでも買っとくわ

>>735 イノセンスでやっぱアニメはカンヌにゃいらねぇんじゃね
とかいう話になったとかなんとかの噂もあるがはてさて

平安貴族は、官位は男のものだが、
家は女のものなんだよ
財産あるから基本的に強い

女は自分の家で、通ってくる男を待ってて、男が通ってこなくなったらその男との結婚は終わりだけど
そのあと別の男が通ってくる、ってもあることで
貴族の男は同時に何人のもの女に通ってること多くて、その意味では一夫多妻だが、
女も生涯通して見れば、一妻多夫ともいえるかも

「源氏物語」の紫の上なんかは、あの時代の高貴の姫としちゃ例外的で
実家から切り離されてるから（源氏が実家から拉致して自分で育てたため）
自分の家がない　実子もいないので源氏にすがるしかない立場
それが紫の上の苦悩を深くしてる
紫の上の立場は、女が財産権を失くし、また儒教道徳がいきわたって江戸以降普通になった「女三界に家なし」のさきがけ。

身分が高くて後ろ盾のある女は強かったってだけでしょ
一妻多夫も女の天下も一面的な見方

>>743
なるほどなあ。
でもそれ、高貴の姫君って言うより、ぶっちゃけ売春婦みたいな存在？
通ってくる男が居なければ存在価値ないし、通って来たらおもてなししなきゃならんし
平安の姫君も、優雅なようで楽じゃ無かったのかもな

恨みわび　ほさぬ袖だに　あるものを
　　　恋に朽ちなむ　名こそ惜しけれ
　　　　　　　　　　　　　　　　　相模

それならまだ多夫多妻と言った方がいいな
ただ男が主体的で女が受動的だったのは確か
女が通うというのは無理だったわけだし
飽きられて待つしかない女の和歌もたくさん残ってる
北の方の言ったように仏門に入った人も多い

家を相続するのは娘だから、
親も娘を大事にして、教育に力を入れたんだね
書道、音楽、文学の教養を授けて「あの家には素晴らしい娘がいる」という評判を立てさせ
いい婿をgetする　いい婿っていうのはなるべく高い官位に上れる男
最初から身分が高くて　その上さらに出世しそうな男
そういうのを捕まえて、家に誉れをもたらしてくれることを期待する
女の家はそのための資金援助をする　男もそれ目当てで金持ちの家の娘をめとって後ろ盾を得ようとする
金がなく野心のある男にとっては、女は顔より金！だったりすることもあるし
身分は低いけど金のある男にとっては、美しい高貴な姫のヨメがステイタスだったりもするだろし

かぐや姫の時代背景はそんなんだな
かぐや姫の原作自体は、シンプルでおとぎ話的、心理描写もあまり深くないけど、
高畑版かぐや姫には、原作かぐや姫にプラスして源氏物語の影響も見られる気が　
姫の心理は、源氏に出てくる女君たちの苦悩とかぶるとこある

薫君をモデルにしたシーンもあるくらいだし
源氏物語の影響っていうのはあるだろうね

それとかぐや姫は身分は高くなかったわけだし
五人の貴族は地位や金銭はすでに十分
だから好奇心で近づいてるだけで要するに遊び目的
そうやって遊ばれて捨てられる女も多かったのが通い婚の現実

かぐや姫の場合は遊びに夢中になりすぎた男のほうが
逆に破滅していくというのが滑稽になってるわけだけど

この記事が面白かった
アメリカは宗教色が強いから神とか天使みたいなセリフは原型がなくなるほど変わることがあるようだ
千と千尋の八百万の神とかはどうなったんだろう？

海外宗教事情２　北米版『魔女の宅急便』　魔女の力は「神様がくれた力」ではない！
http://world-manga.at.webry.info/201205/article_29.html

かぐや姫の英語版も見てみたいな

てす

>>750
なんかな、あの疾走シーンの直前、朝倉あきの演技を置きかえてもらいたくない気持ち

日本映画批評家大賞
http://jmc-award.com/index.html
・アニメーション作品賞『かぐや姫の物語』
・アニメーション監督賞　高畑勲監督
・アニメーション功労賞　小島 俊彦「かぐや姫の物語」他

アニメ部門独占

>>750
かぐや姫は完全に仏教を土台にした物語だから、流石にアメリカナイズな
修正の対象にはならないでしょう。

異文化の根本否定になりかねない。

これはこういうものとして見てくれるんじゃ無いかな。

修正はよくないが魔女宅はたしかに世界観があいまいだからね
日本では魔法少女ぐらいのカジュアルな意味しかないけど
魔女は欧米人にとってもっと宗教的なタブーに近いテーマだからな
魔女が神にもらった力で空を飛ぶなら悪魔崇拝になってしまう

奥様は魔女はタブー挑戦したドラマだったのか。

>>756
その前に1958年の映画「媚薬/奥様は魔女」つのがあったっけ

オズの魔法使いもな

>>753
アニメーション苦労賞　西村義明（「かぐや姫の物語」プロデューサー）

魔女宅ってパヤオが作り出したビジュアルの完成形だと思うんだけどなあ
ヨーロッパの石造りの町並みとパヤオキャラの美少女の相性っていうか溶け込み具合っていうかさ
それこそハイジとかからやってるキャラと背景っていうか世界観の溶け込みみたいなのの
よく魔女宅の街並みはインチキだとか言われるけどそこじゃなくてキャラクターがまったく違和感なくむしろすごくキャラクターが魅力的に見える背景になってるって点
これパヤオの最大の発明だと思うんだ
だからこそカルピス劇場とか世界名作劇場みたいな長く続くシリーズが生まれたんだと思うし

わかる？この感じ

ハイジは小田部だけどな。

魔女つっても、土着の宗教が異端視されてってあんじゃね
これよりはスレチかな

アニメーション過労賞 かぐや姫の物語スタッフ

>>763
過労というよりも心労な気が．．．

>>760
魔女宅は「日本人が憧れるヨーロッパ」をそのまま映像化した感じ
背景もキャラクターも見た目はヨーロッパだけど中身は日本
だから日本人が見ると他文化への違和感もなく憧れだけを満たせる
結局それはご都合主義のファンタジーじゃないかという批判があって高畑はヨーロッパ物を作らなくなった

rr

>>765
実際のヨーロッパもあんな感じだったけど‥
どの当たりが日本的だったんだろう？

そういえばNHKでリアル木を植えた男を紹介してた。
久米島の桜だったか。

えらいすんません

アニメといえば純日本ですたい

ｗｗｗ

>>762
土着の宗教を信じるケルト人が魔女扱いされてる童話は読んだ覚えあるけどな
でもまあ、スレチかな

土着の宗教と言えば、女童って、ただの子供には思えないんだよね
飛翔場面の前にも、土の中からちょこっと顔を出したでしょ？
天人とか仏教とか輪廻とかとは別次元の、日本土着の神みたいな雰囲気を感じる
醜女として伝わる山の神のイメージが入ってんじゃないかと思うんだけど、どうだろ？
いや、女童が醜女だって言ってるわけじゃないけどねｗ　可愛いしｗ

>>767
実際のヨーロッパは魔女と呼ばれた女性を拷問し虐殺してきた
そういう文脈を無視してほのぼのしたファンタジーにしてしまうのがいかにも日本的
ハイジもそうだがキリスト教など日本人にとって異質な要素は排除されてる
だから日本人が見てもすんなり受け入れられるしヨーロッパっていいなと異国情緒に浸れる

>>773
なるほどそういう意味なら納得です。

思想や宗教までは、さすがにリアルに反映出来ないからね。やっぱりそこは、どこまで行っても邦画は邦画なんでしょうね。

確かに、ヨーロッパは実際に訪れると、街の形や人はアニメや映画で見たそれと一緒だったけど
えもいわれぬ残酷さや凄惨さが建物に刻み込まれてて、
それは行ってみないとわからんなぁと思ったことがある。

やっぱり日常で、そこで人々が歴史を刻んでる重さはそこの人でないと
再現出来ないところもあるんでしょうね。

高畑氏がヨーロッパものを断念したのも納得です。

ハイジとかは海外でも放送されていて
日本人が作ったとわからないほどの完成度と聞いたがどうなんだ？
逆に最近は舞台が日本ばかりになってるから
ああいうのもたまにはやってほしいな

>>772
土の中から顔を出すシーンなんてあった？
捨丸が山の恵みのイメージらしいから
女童もなにか意味がありそうだね

生きている歯ごたえ

活け造りの皇子

>>777
なぜかコナンとジムシーが肉をムシャムシャと食っている画が浮かんだｗ

■「かぐや姫の物語」受賞＆批評まとめ
・第22回　日本映画批評家大賞　アニメーション作品賞
・第22回　日本映画批評家大賞　アニメーション監督賞　高畑勲監督
・第22回　日本映画批評家大賞　アニメーション功労賞　小島 俊彦「かぐや姫の物語」他
・東京アニメアワードフェスティバル2014　特別賞・アニメドール　高畑勲
・おおさかシネマフェスティバル2014ベストテン　第４位
・2013年映画検定有志のベストテン　第５位
・キネ旬戯画　2013年アニメ映画ベストテン　第１位
・KINENOTEベストテン 2013 第７位
☆第68回毎日映画コンクール　アニメーション映画賞　（高畑監督では2回目、ジブリでは2001年以後初の受賞）
・2013年「映画芸術」日本映画ベストテン　第10位　（アニメで唯一入選、ジブリでは千尋以来初）
☆2013年日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞
☆キネマ旬報ベストテン2013年　第４位　（アニメではベスト、歴代ジブリでも４番目、高畑作品では最高）
・東スポ映画祭　作品賞＆監督賞　ノミネート　（アニメでは唯一）
・ジャパンタイムズ　邦画ベストテン　第１位
・ライムスター宇多丸のシネマランキング2013　第２位（邦画のベスト）

抜けてたので修正
国内アニメでは無双状態
今後は海外の賞もどんどん増えそう

■「かぐや姫の物語」受賞＆批評まとめ（4/1追加版）
☆第22回　日本映画批評家大賞　アニメーション作品賞
☆第22回　日本映画批評家大賞　アニメーション監督賞　高畑勲監督
☆第22回　日本映画批評家大賞　アニメーション功労賞　小島 俊彦「かぐや姫の物語」他
☆東京アニメアワードフェスティバル2014　特別賞・アニメドール　高畑勲
・おおさかシネマフェスティバル2014ベストテン　第４位
・2013年映画検定有志のベストテン　第５位
・キネ旬戯画　2013年アニメ映画ベストテン　第１位
・KINENOTEベストテン 2013 第７位
☆第68回毎日映画コンクール　アニメーション映画賞　（高畑監督では2回目、ジブリでは2001年以後初の受賞）
・2013年「映画芸術」日本映画ベストテン　第10位　（アニメで唯一入選、ジブリでは千尋以来初）
☆2013年日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞
☆2013年日本アカデミー賞優秀音楽賞（久石譲）
・ブルーリボン賞　監督賞・作品賞ノミネート
☆キネマ旬報ベストテン2013年　第４位　（アニメではベスト、歴代ジブリでも４番目、高畑作品では最高）
・東スポ映画祭　作品賞＆監督賞　ノミネート　（アニメでは唯一）
・ジャパンタイムズ　邦画ベストテン　第１位
・ライムスター宇多丸のシネマランキング2013　第２位（邦画のベスト）

作品のすばらしさはもちろんだけど
日本の2Dアニメを一歩進めたことも
これだけ評価された理由じゃないかな

絵コンテ集見てみたけど
絵コンテってこんな分厚いのね
すごいわ、宝物だわ

１歩進めたのはいいけど他に誰もできないけどな

そこなんだよなぁ…
アメリカアニメは技術ベースだから安定的に量産できるし確実に進歩してる
一方日本の2Dアニメはアニメーターありき
手仕事だから単純に進歩するわけでもないし量産もできない
なかなか厳しい時代になったもんだな

アンや三千里のムック本、名劇関連本のインタビューを読む限りだと
外国を舞台とした作品を止めたのは主に言葉としぐさ（ゼスチャー？）に対す拘りのための様
監督自身は外国人なのに日本人的な口の動きや手の動きをするキャラクターには違和感を抱き
かといってリアルに再現すると逆に日本人の視聴者が馴染めない
この問題を解決できないまま外国を舞台にした作品は作りたくない、みたいな

あと日本人が外国文化に憧れる一方で自国の昔の生活文化に無関心・無知なのが気になるという
趣旨のことを語っている

みんなここではないどこかへ憧れてるんだよ

どこかああ

すごいと思ったのはすごい技術で作ってるのにあざとくないとこ
例えば鉄コン筋クリートとか湯浅系とか特徴的な線で描くアニメっていくつかあるけど
なんかあざとくて鼻につくところがある
原作の漫画は感じなくてもアニメでやられるとなんかこれじゃないんだよなあってのと技術の見せびらかし
みたいなのがあって拒否反応が起きちゃうんだけど
かぐや姫の物語は技術的にはもっと上を行ってるのに全然あざとく感じない
なんでなんだろうか
キャラデザのおかげなのか演出の問題なのか
松本大洋の漫画もあれくらい金かければ原作の絵の魅力を再現できるのかしら

湯浅系って細くて均一な線で尖ってる
かぐや姫は太くて入りと抜きがある丸い線

どっちも手描きって感がすごいんだけどなんか

線がやさしいんだよね

「つみきのいえ」の加藤久仁生が「かぐや姫の物語」に大変感銘を受けたとのこと
さっそくいろんなところに影響を与えているようだ

>>775
叶 精二 @seijikanoh
小田部さんの今夏のイタリア旅行のお話。同行はなみきたかしさん。
訪問先で「ハイジ」の生みの親と分かると、子供から老人まで「恋人に」「孫に」とサインを求める人が殺到。
今でも再放映中で「この国で観ていない者はいない」と言われたそうです。
歌詞・曲共に異なる現地主題歌の合唱が起きたとか。

こういう反応を聞くとヨーロッパ物は駄目と自虐的になる必要はないと思うが
完璧志向の作る側の方が満足できなくなっているのが一番の問題

>>789
かぐや姫は押しつけがましいアニメじゃなくて
観客が自由に想像して楽しめるアニメだからね
技術的にも塗り残しや線の途切れを作って
余白を楽しめるようにしてる

>>783
「かぐや姫の物語絵コンテ」は900ページ近くありジブリでも最長
3年以上の歳月をかけ最終的に6人がかりで書いた絵コンテは読み応えあり

>>789　あざとさのベクトルが違うだけだと思います

関東じゃ桜満開で、花見のシーンを思い出す。
かわいい子にあの格好させて実写で再現しても、たぶん
全然違った印象になるんだろうな。

あそこの姫の動き自体は子役の少女に着物を着せた
実写映像を参考にしているらしいけど、桜の下では
やってないだろう。

あと、当然平安時代にはソメイヨシノなんて
存在しないからあの場面は山桜ということだな。

>>797
あの場面、この映画を連想しちまうんだなｗ
http://www.youtube.com/watch?v=-_1pFQ7_eAE

百年たったらその意味わかる・・・

ハイジがそんなに人気ならイタリア人にもかぐや姫のおもしろさは伝わるな
ジブリにはマルコやアンのすばらしさも世界中に伝えてほしい

>>796
くわしく

名劇はジブリじゃないからどうしようもないのか？
パチンコに使われたり心が痛む

なんか変なCMに使われてるよなｗｗｗ

>>798
「さらば箱舟」か

なんと変なCMにも使われてるのか
せめて高畑作品だけでも悪用されないようにしてほしい

いや…ハイジなんかはかーなーりー昔から
いろんなところでキャラクターとして使われてた
田原俊彦のデビューアルバムにも「ちょっとアホな子」として
登場したり（させられたり？）してたぞ…

低燃ぴっぴっぴ〜♪は面白かったけど、トライのＣＭはイラっと来る。
昇天リーチと同レベルで不快になるｗ

まあラスカルよりは・・・

関係ないが花子とアンがすごくアンでいいな

朝ドラ好きのパクさんも見てるだろうな
次回作の声優選びもかねて

子役はいいんだけどな

>>791
年賀状でもパソコン印刷の綺麗な文字より手書きの文字のほうが味があってうれしいからな
かぐや姫に感じる親しみはそれに近い気がする

１話の吉高がコントの婆さんみたいで噴いた

ブルーレイ「赤毛のアン Blu-ray メモリアルボックス」の写真付きレビュー
http://catalina.blog.so-net.ne.jp/2014-03-26-2

天人の色のない世界と白と黒だけの化粧は対応してるんだろうか
もしそうならかぐや姫が化粧を嫌がったのも当然だな

犬やネコを風呂に入れるのがおおごとみたいなもんじゃね？

と、いうのは乱暴すぎた
それまで山里をかけめぐってきた少女がやれ眉を抜け、お歯黒を塗れ、おしろいつけろって、泣きたくもなるんじゃね

物語としてはそういう感じだけど
暗示的な意味もある気がして
人ではないのねって言ってるし

その辺って、あんまり単純じゃないよね。
文明と自然、封建社会とフェミニズム、仏教的な平穏と現世的な欲望
いろんなものがないまぜになってて、一つの解釈には収まらないと思う

ただ、化粧して書き物してる姫よりも、野山駆け回ってる姫の方が萌える
俗物には、そういう解釈が一番しっくりくるｗ

いや化粧の姫もいいよ
眉毛がかわいい

だもので、ドイツで『ベルリン　天使の詩』をたとえにすればいい、つったのは、
のびのびと駆け回る感覚の喜びを知った姫を理解する一助になればって
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~kuroda/german-jyugyo3-reading-reports.html

あの場面、喜怒哀楽を露わにすることを否定されて
「高貴の姫君は人ではないのね」と言っているのだけど、
実は天人である自分は本来喜怒哀楽を持たないはずの
存在だった、という結末が来るのはやはり哀しいね。

公達を退散させたあと眉が復活する描写はなぜかと思っていたら、
高畑勲はロマンアルバムのインタビューで演出上の「ウソ」である
ことを認めているね。
自分は「姫は天人なので眉が一瞬で生えそろった」と解釈する
ことにしてる。

まあ化粧うんぬんはこの作品のフェミニズム的なところを象徴するシーンですからな
ジブリではわりと今までやってなかったフェミニズム的な視点
まあベタって言えばベタだし使い古された描写だけどね

ハイジといえばハイジ

Tokyo New Cinema　‏@TokyoNewCinema　12月7日
『かぐや姫の物語』を観て思い出した物語が二つありました。ヴェンダース監督の『ベルリン 天使の詩』と『エヴァンゲリオン air/まごころを君に』。
「傷や死とともに豊かでもある世界」と「安楽と平穏さの代わりに生命の実感のない世界」の対比・選択といったあたりのモチーフでしょうか。

朝倉あき引退か？

ブログの記事は削除されてるけど転載読んだら退社と休養と書いてあった
本当なら残念すぎる

>>607
罪と罰 A Falsified Romance（2012年4月29日 - 6月3日、WOWOW） - 中上明美 役

かぐや姫のスタジオにヴェンダース作品のボックスが置いてあったよ

>>826
あれま、ブログ削除ってことはもめてるのかね
事務所だって、これからってところで手放したくはなかろうに

月からお迎えが来ちゃったか？

エプリルフールネタだったと思いたいけど

着物でカンヌに出てほしかったのに…

何かのまちがいであってほしい

>>822
紅の豚でフィオが景品として出される場面はモヤモヤしたな
金と女を景品として同列に扱うのはかぐや姫を宝物扱いする貴族と同じだ

いやそりゃフェミニスト臭くっさすぎ
なこと言い出したら斎藤美奈子じゃあるまいしカリ城すら楽しめんわ

実は来週の週刊誌に高畑とのツーショットが・・とか

宮さんはエスコートヒーローが好きだから
そういう面があると鈴木Pも言ってたよ

まあそんなこと言いだしたらきりがないけどねｗ
ただパクさんと宮さんでは女性の描き方の違いがかなりあるよね

紅の豚のフィオはなんだかんだで男に都合の良い女キャラで終わったからな
コメディだからいいってのはあるかもしれんが紅の豚が微妙に不評なのはそこら辺にあるのかも

朝倉あきマジか…

あと化粧のシーンについてだけど雪化粧って言葉があるように直前の雪に倒れこむ場面とイメージを重ねてる
かぐや姫も「この景色知ってる」と言っているし雪景色は色のない月世界の暗示
だから雪のように真っ白に化粧をすることは天人の生き方に従うこと
化粧が嫌いな女の子というフェミニズムだけではなくそういう象徴的な意味の織り込み方が非常に見事

キネ旬のアナ雪の評価が３人とも３点だった
同時上映のミッキー短編のほうがメインとかひどいｗ
海外のメタクリティックでも評価イマイチなんだよな〜
まあヒット作なんてだいたいそんなもんか

パヤオの女性というか人間全体の描写が嫌いだから
マロもゴローもそういうのは高畑寄りで良かった

紅の豚はハリウッド映画リスペクトみたいな面があったからな
最後も女をめぐる男同士の殴りあいというお決まりの展開だし
ハリウッド路線の駿と前年のおもひでぽろぽろの高畑ではやっぱり正反対だな

マロゴローが高畑寄り？？
マロは美少女が描きたいだけ
ゴローはただのバカ息子

駿がさっそくかぐや姫をパクってる
http://www.ghibli-museum.jp/news/009543.html
途切れた線、淡彩による塗り残しのある彩色、淡くキャラクターと調和した背景画･･･
かぐや姫にインスパイアされた3分ぐらいの短編制作中ってこれのことかな

人間描写が主人公サイドとか敵サイドとかものべつまくなくわりと露悪的なところとか
理想化された像ばっかのパヤオと違うじゃん二人とも
淡々とした演出とか雰囲気も高畑寄り

>>844
＞みなさんは、「クルミわり人形」の本当のお話を知っていますか？
これはまさにかぐや姫のノリだねｗ

>>845
麻呂も吾朗も根本的に演出力がないだけで、狙ってやっているわけじゃないと思う・・・。

>>844
もしこれが映画化されて
パヤオがアニメを改革した！さすがパヤオ！
という流れになったら高畑ファンは怒っていいぞｗ
14年前の山田くんから温めてきて
かぐや姫でようやく実を結んだ高畑アニメなのに
ぜんぶパヤオがもっていきましたというオチか
本物のパクさんはどっちだか…
節操がないねぇ

>>844
アニメ作るとしてもそれはただのポスター用の絵じゃないの

朝倉あき、やっぱり引退らしい…
幻の女優の名演技、泣けてくる…

>>846
でもコクリコのメルちゃんとかすごいハイスペックなヒロインで、
パヤオが撮ってたら舌打ちしたくなるような理想化され過ぎた女性像になってたろうけど、
ゴローがやることによってどこか影のある雰囲気が出ていい塩梅になってたと思うんだよ

有名な女優は人間ではないのね

だいたいハイスペックなヒロイン見て舌打ちしちゃうって女だけだろ

ジブリアニメやれて満足しちゃったのかな

理想的な女神でも別にいいよ
でも毎回それだとさすがに映画としては飽きてくるんだよな〜
ステレオタイプすぎるっつーか
女の子はかわいくても映画はつまらない
映画はおもしろくても女の子はムスッとしてる
これならどっちがいい？ってこと
たとえばね

朝倉あきのニュースがついにヤフートップにまで…
ショックだけどまつとしきかばでいつか帰ってきてほしい
事務所の移籍というのはまれによくある
なにかトラブルがあって一時休養するだけ…
と信じたいね

今日の深谷シネマでの上映、高畑さんの舞台挨拶があるみたい。チケット売り切れだけど・・・。
誰か行く人いる？

また一人不幸になった
私のせいで

人生万事塞翁が馬

おお、なんということだ、こんなに早く月に帰ってしまうとわかっていればあんなに厳しいリテイクはしなかったものを！

３月３１日で契約終了ってことは、トラブルやアクシデントでは無さそうな気がする
かなり前から決意してたんじゃないのかね。あんまり芸能界とかに未練が無い人なのかも

『風立ちぬ』は高齢の監督が「引退」
『かぐや姫』はまだ若い主役が「引退」

こんなところまである種対照的になるとは。


次に見るときには姫が月に帰ることを打ち明ける場面で
今までと違った感慨を抱きそうだ。

しょうがないから写真集買っちゃったよ。
DVD付きだ。

http://i.imgur.com/bLptb20.jpg

>>848
最近鈴木がラジオでかぐや姫に影響されて短編制作中と発言
で、このタイミングでかぐや姫にそっくりの絵柄の企画が出てきた
アニメのセル画でもなくイメージボードでもないこんな絵柄のポスターは珍しい
関係ないと思うほうが不自然

>>863
以前から宮崎の水彩イラストはこんな感じだけどな。モデルグラフィクスとか読んだことない？

モデグラの絵とは線が明らかに違うけどね
http://blog-imgs-50.fc2.com/s/u/i/suimi2u/20130811122159590.jpg
イメージボードや水彩イラストとも違う
http://www.qetic.jp/main/wp-content/uploads/2013/08/news130822_kazetachinu_main-640x414.jpg?cfff72
http://dogabooks.ocnk.net/data/dogabooks/product/69e3e71bac.jpg

>>844はアニメ化をはっきり意識した線になってる
着色は水彩だからそのまま動かすのは難しいだろうが

あとコクリコ坂からのポスターも駿の水彩イラスト
http://a248.e.akamai.net/f/248/9510/1h/www.ozmall.co.jp/entertainment/people/vol245/images/main.jpg
これと比べても全然違うのは明らか

気のせいやで

高畑監督が願ってくれたそのリテイクが
私にはつらかった…
そして我知らず月に助けを請うてしまったのです
もう芸能界にはいたくないと！

その後にも仕事しとるやろ

あんまり違わないと思う。
http://i.imgur.com/oAnWLiE.jpg

冗談ですがなｗ
かぐや姫は主役だし
何年も関わった仕事だから
特に思い出になったはず
朝倉あきがやってくれて
本当によかった

どうせあれだろ
金持ちの恋人ができて働かなくてもよくなったとかそんなとこ

駿がかぐや姫風のアニメを作っているのはほぼ確定してる
戦国漫画だと思っていたが>>844だったということ
絵を見てもかぐや姫にはっきり似ているから鈴木の発言が裏付けられたかたち

ちなみに鈴木の発言についてどこかで読んだと思ったら>>227にあった
聞きなおしてみたら正確にはこういう内容
「これ僕の予想なんですけど、3分ぐらいのを作るんじゃないですかね
どうしてかと言うとやっぱり表現、かぐや姫を見てどうもそこを刺激されたみたい」

予想とか知ってるくせにわざとらしいなほんと
鈴木って奴はさ

しかし、21世紀に日本発の手描きアニメによる長編が発表されるなんて誰が予想しえただろう

宮崎駿
「僕はもう線のタッチなんかにこだわりません。
線を見せるために映画を作っているのではありませんから」

西村Pが画期的アニメと言った理由は？？
あれだけのもんを見せつけられたら
普通のセルアニメはもう作れまいよｗ
パヤオもマーニーもかぐや姫リスペクト
そしてかぐや姫は手書きアニメーターリスペクト
これこそジブリにしかできない
手書きアニメの画期的な進歩である

アンと花子のopの水彩風アニメかぐや姫(というかフレデリック・バック)チックでちょっとニヤニヤする

>>856
レポできる奴はいなかったか。
高畑さん、朝倉あきについてはコメントしたのかな？

今週の上映館はついに延岡だけかと思ったら、今度は
山形県の天童でやるみたい。ドサ回りみたいな感じでは
あるけど、しぶとく続くね。できたらカンヌの時期まで
続いてほしい。

ツイッター見てみたらトークがおもしろくてサインももらえたらしい
深谷民うらやましすぎだろ

>>876
鼎談はアニメーターに負担がかかるから･･･とか言い訳くさかったな
負け惜しみせずに素直に自分も作りたいといえばいいのに

東京の二番館でも５月半ばまで上映するんだってさ
あと深谷では地元民と観光も楽しんだらしい
質問コーナーで参加者から朝倉あきについても聞かれたみたい

高畑からしたら朝倉あきのこと聞かれても困るだろうけどなｗ

リッチなアゴ野郎にコロッといって俗で穢れた世界を選んだんだろ
それもまたよし

結婚とかならそういう報告があると思うけどな
別に言いにくいことでもないし
まぁあれこれ詮索しても仕方ない

>>882
情報サンクス。東京だとＧＷ中にもう一度見るチャンスが
あるということか。楽しみ。

来週出品作が発表されるカンヌ映画祭について調べてみた
普通に考えるとコンペ部門に選ばれる可能性はあまり高くなさそう
規定上は1年以内の作品が対象だが例年はほとんどが未公開作品
日本や韓国の映画は本国で公開済みの場合も多いけど
前年の11月公開の映画というのはあまり前例がない

じゃあ可能性はゼロかと言ったらそうでもなさそう
一番の根拠はあきらかに映画祭に出そうとしてる気配があること
最近では米でかぐや姫を配給するGKIDS主催の映画祭も見送ってる
パテマやジョバンニなど日本アニメも上演されてるからかぐや姫にも打診があったはず
それを断ったのはカンヌの規定があったからとしか思えない
いずれにしても17日にすべてがわかる
コンペ部門に選ばれさえすれば世界中から注目されるし賞をとれる可能性も意外に高い
むしろそれまでのほうが大変

>>885
売れてきたんで事務所移籍で揉めたって辺りじゃないのかね

かぐや姫・トリック

女優・朝倉あきさんの芸能活動休止までをまとめてみました

http://www.hanpore.com/archives/1001303977.html

>>844
宮崎駿が、かぐや姫をパクるとか、意地でもやんないと思うｗ
短編を作るとしたら、手塚治虫みたいに実験アニメでしょ

つーか、かぐや姫だって、当初の数年間は周囲から
「高畑さんが道楽で実験アニメを作ってる」って思われてたはずｗ

でも自分の描いたイラストがそのままのタッチで動画になるなんて魅力的
短編でもいいから作りたい（作ってもらいたい）って気持ちにもなるのでは？

明日朝6時からMXで母を訪ねて三千里始まるよ

メレッリの描写とかいかにも高畑らしいリアリズムがあるよな。捨丸が殴られるところでパブロを思い出したやついると思う
ただ面白いけどなげーんだよな。まーだジェノバにいるよみたいな

>>885
そうだといいけど

>>891
駿はカリオストロで王と鳥を真似した
もののけではぽんぽこの森の再生シーンを真似た
わりとそういうことをする人だと思ってる
本人も身近なところから着想を得てると言ってるから
かぐや姫を見て刺激されたという鈴木の話を聞いたときもやっぱりと思った

つーか高畑がかぐや姫やると言った後に人魚姫やってるじゃん

まあまるっきりは真似しないでしょう

人魚姫とかぐや姫はさすがに関係ないでしょｗ

月の女が地球に憧れるのも海の女が陸に憧れるのも似たようなもんだ

かぐや姫が地球に憧れるプロット自体は50年前のものだしなぁ
ポニョと似てると言われてもたまたまとしか…
まー何十年もお互い刺激しあってきたわけだから
いろんな影響があるのは不思議じゃないけどね

>>896
自分もあんなことしてみたいなあという憧れや願望が動機なのなら、ぶれてないかも

つーか、最新作の風立ちぬではなくて、5年も前のポニョに影響ってｗ
そもそも構想段階だと、どっちが先なんだ？
やっぱり、かぐや姫の方が微妙に早いのかなｗ

そういえばポニョ路線のアニメはもうやらないのかな？
ポニョは実験作だったのに風立ちぬでは前のスタイルのアニメに戻ってたよね
短編もいろいろ作ってたけど風立ちぬに生かせたのは声の効果音ぐらい？
宮崎さんもいろいろ迷ったみたいだしかぐや姫見てようやく進むべき道が見つかったのかも
かぐや姫がそういうポジティブな刺激になってくれるなら全然いいと思う

ポニョはCGをやめて手書きセルアニメに原点回帰って発想だしなぁ
かぐや姫はむしろCGと手書きのよさを共存させてセルアニメを克服しようとしたわけ
どちらも手書きアニメの可能性を追求した作品だけどアプローチはまったく逆だ

でも高畑さんは山田くんからそういう方向でやってたよね
セルアニメの全盛期？だったから時代を先取りしすぎたのかもｗ

かぐや姫は儚い物語とぴったりだったからとくにアニメがきれいに見えた気がする
でも今後かぐや姫風アニメが増えれば山田くんや他の高畑さんの作品ももっと評価されると思う

増えることはまずないね

絵も綺麗だけど、動きがリアルなのが良いんだよね
俺は山登りやるんで、アニメ特有の無茶苦茶な登攀場面が嫌いなんだ
ルパンとかラピュタとか、いや、それ絶対無理だからっていうｗ
だから、たけのこが崖から落ちたり、ゴボウ登りで登り返したり、あの崖の場面が好き
そう、こういう動きなんだよっていう、あの感じがいい

パヤオは未だに大塚康生だからね
絵描きとしては師匠だからしょうがないけど
高畑はその辺がちょっと違う

パヤオにも既存のアニメへの問題意識はかなりあるけどね
ハウルでCGに失望したり海外の3Dアニメに危機感を覚えたり
このままじゃいかんと方針転換してできたのがポニョなわけだ
でもできあがったのは結局パヤオのルーツである古きよきセルアニメだったという
高畑にはフレデリック・バックや絵巻物みたいなもっと別のルーツかあったけど

好き放題金使えるから好きなことをやったって感じだけどな
ポニョもかぐや姫も
パヤオも高畑もだけもじいさんになって死期が近いってのがなんか画面とか話に影響してきてると思うんだ
ポニョの映像のカオス感とかなんか半分くらいあっちに逝っちゃってるんじゃないかって思ったもん

>>909
山登りとか自然が好きな人はかぐや姫も好きそう
疾走シーンとかは全然リアルじゃないけどｗ
あれはあれで胸に迫るものがあってよかったけどね

>>912
死期が近いからこそ平安時代の無常観を描けたとも言えそう
あの時代は今よりみんな死を身近に感じてただろうし

あとポニョのアニメは愚直なセルアニメでもここまでできるのかと感動したけどね
伝説の老兵の意地を見せつけられた感があった
逆にストーリーは終末思想というか誇大妄想が現実世界を覆いつくす感じが好きになれなかったなぁ
スマトラの津波を自分勝手なファンタジーに改変してしまったのも失敗だったね

カンヌの情報そろそろ出てこないの？

>>916
17日にある出品作の発表までは、情報出てこないんじゃない？

そっか、もう情報でてるかとおもった
海外通は決まったらこのスレで教えてよ

ずーっと賞がどうたらとかパヤオsageとか同じこと延々繰り返して書いてるヤツはなんなん
ここで書くことじゃないだろう・・・

それにしても朝倉さん活動休止とは驚いた
色々あるやね

かぐや姫となにかしら関係ある話なら別にいいのでは？
ポニョは姫つながりジブリつながりってことで
そういえば高畑のお姫様キャラってかぐや姫が初だな

ヒルダ

ヒルダはお姫様じゃないだろ
悪魔の妹だけど村をつぶされて拾われただけ
たしかにかぐや姫とはかなり似てるけどね

>>919
すいません自重します

ジブリプリンセス
クラリス、ナウシカ、クシャナ、シータ、もののけ姫、ポニョ、かぐや姫

これぐらいか？
クラリス、ナウシカ、クシャナは正確にはジブリじゃないが…

魔王グルンワルドの義理であっても妹ならヒルダ姫だろ。

>>925
もののけ姫は、名前こそ姫だけど高貴の姫君にはなれそうもないぞ
相模殿が教育役になっても、匙を投げてしまうんじゃないか？

>>926
グルンワルドは悪魔であって魔王ではないんじゃない？
城に住んでたから魔王なのかもしれないが
魔王とわかるまではヒルダはとりあえず保留ということでｗ

>>927
むしろ高貴な姫君になれそうな子はクラリスぐらいっていう
シータもなれるかもしれないが他はやめてあげたほうがいいだろうな

あ、あと短編でタマゴ姫ってのもいたな
見てないからどういうキャラなのかわからないが

ホルスは市原悦子だからなあ
姫とは呼びたくないわ

ホルスっておもしろい？
最近昔の高畑作品も見てみようと思って
タヌキとホルスと名劇はまだ見てないけど

>>927
サンは「高貴なる野蛮人」であるぞよ

>>931
映画ならゴーシュ
TVシリーズなら三千里が至高

というか、タヌキホルス名劇を除いた高畑作品に名作ってあるのかな
ハイジは名劇じゃないから？
あ、チエがあるのか

セロ弾きのゴーシュって地味に傑作なのに全然話題になんないんだよなあ
ギサブローの銀鉄は名作として語り継がれてるのに

ゴーシュ見たいけどレンタルされてねえ

ツタヤに普通においてるやん

演出助手時代に、「わんぱく王子の大蛇退治」にも入ってるとか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%8F%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%9B%87%E9%80%80%E6%B2%BB

>>933
ゴーシュってレンタル店に置いてないんだよね
見てみたいけど

山田くんはけっこう好きだったな
かぐや姫も出てきたし可愛かった

ホタルもおもひでも名作だったよ
今まで見てなくて損した気分

>>938
ごめん、火垂るの墓があったね、忘れていた
あれも名作だね

三千里は絶対にお勧めできる
序盤のジェノバ編も結構長いけれど必ず面白いから飛ばさずに
くれぐれも完結編（総集編）や楠葉監督MARCOでお茶を濁さぬよう

ホルスは高畑の原点だからまず見ておかないと
グルンワルドの存在や剣の意味の掘り下げがなかったり
静止画でごまかした部分があるのは残念ではあるが
ヒルダがもう主人公と言っていいほどすばらしい
人と悪魔で引き裂かれる心情描写が地球と月のあいだで翻弄されるかぐや姫に重なる
雪のシーンとかオマージュもあってかぐや姫好きなら楽しめるはず

市原悦子だけどな

家政婦になっちゃうんだよな…
当時は美人で声もかわいかったとかそんなことはなかった

つーかさ、媼とナレーションは宮本信子がやってるって分かってるんだけど
どうしても市原悦子のイメージが抜けないんだよｗ
「今は昔〜」とかやられると、勝手に市原悦子が出てきちゃうんだｗ

>>939>>940
そっか、じゃあ次は三千里とホルス見てみようかな
全部見た頃にかぐや姫もう１回みたらちがう見方ができそう
BDが出るまでの宿題ができた

>>944
三千里のマルコについて高畑監督が昔のインタビューでこう語っているよ
「自立心をもち、すでに十分な自我に目覚めているマルコは、
いらだち、悩み、人の親切の重荷にひしがれ、冷たい仕打ちに怒り傷つく。
悪夢のような運命とからくも拮抗する。可愛くないかもしれない。
恰好よくないかもしれない。時には人をいらだたせるかもしれない。」
「誇りだけは人一倍強く、ただの同情をひく少年となることに抗いつづけ、
そのくせ結局まわりの人々の恩義におしつぶされそうになりながら」

かぐや姫と同等かそれ以上に個性的な主人公だから
最初は見ていて疲れるかもしれないけれどとても面白い

まあなんやかんやでハイジが最高
様々なキャラクターの豊かさと描写の奥深さ、美しい背景と丁寧な作画、かわいい動物キャラもいっぱい
ストーリーもしんみりしたりハラハラしたり悲しかったりワクワクしたり緩急が見事
エンターテイメント性で言えばこの人の作品の中でもトップでしょ
そりゃ40年経った今でも余裕で残るわって感じ

しかしこの監督これだけ人気・内容伴ってる名作をたくさん創ってるのにイマイチ世間に認知されてない感あるのはなんでだろう

ツタヤの解説では魔王
http://s.tsutaya.co.jp/works/10004205/summary.html

大塚康雄なんて書いてるサイトが信用できるのか？
あれは魔王な気がするがどっかにもっといいソースないかな

>>946
俺も高畑ファンは絶滅したと思ってたがこのスレ読むとまだ生き残ってるようでうれしいよ

映画はレンタルあるけどTVシリーズはおいてなさそうだなぁ…

>>920
この記事によると東宝芸能という事務所に問題があって
朝倉あきも移籍するために退社したのではという感じもする
http://news.livedoor.com/article/detail/8712778/

>>945
そのままかぐや姫になりそう。
でもこれ70年代の子供向けアニメの話だよね？
やっぱりこの人すごいわ。

>>950
東宝って、映画の仕事とかいくらでもありそうなのにな
朝倉あきを主演に、実写版かぐや姫とか作れば良かったのにｗ

このゴミ映画に出たせいで引退する朝倉あきちゃんが可哀想
馬鹿畑の糞ゴミのせいだ

改めて、この素晴らしい映画に関われたことに感謝しました。
かぐや姫、あなたにすべてを差し出せてよかった。
言葉が見つからなくて、分かりやすくお伝えできなくてごめんなさい。
観終わって、ただただ、この映画へと、高畑さん始め映画の制作に携わったすべての方々への感謝の気持ちしか出てきませんでした。
そして、両親へも。私をこれまで育んでくれたすべての方々も。
そう思えて、なんだか嬉しかったです。
そしてすぐに、たくさんの方に楽しんで観てもらえたらいいな、と思いました。
「竹取物語」を知っていても知らなくても、小さな子も、おじいちゃんおばあちゃんまでも。
色んな方に、きっとたくさんの方に、愛してもらえるだろうと感じています。
映画の至る所に、たくさんの努力と、想いが散りばめられています。
まだまだ公開までしばらくありますが、本当に、楽しみに待っていて下さいね。

http://ameblo.jp/asakura-aki/image-11718685938-12772006128.html
いい笑顔

朝倉あき引退の衝撃は、インドネシアでもニュースになっている
http://showbiz.liputan6.com/read/2033770/pengisi-suara-anime-putri-kaguya-istirahat-berakting

実写版のできがいくらよくてもかぐや姫はアニメ版にしかできないことをやってるからね。
なかなか難しいんじゃない？
余白のある背景とかでもカメラではあんなことできないし。
赤ちゃんに演技させたりもできないし、姫の成長も描けないよね。
あれを見たら実写監督は絶対に驚くよ。
高畑監督は意外にアニメにしかできないことに挑戦してる人だと思う。

意外にっていうかアニメ監督はみんなそうだよ
出来てる人と出来てない人がいるだけで

高畑の場合は方向性が違う
奇抜なファンタジーならアニメは絶対に負けない
でもそれをせず中身のあるドラマで勝負してる

ハリーポッターとか北の国からは子どもの成長を追ってるけど時間がかかるしな
つーか、ハリポタは子役が成長しすぎたなｗ
タケノコみたいにまわりの子どもはそのままで主人公だけ急成長というのはなおさら実写映画では撮れない
ファンタジーっちゃファンタジーだけど普通のアニメとは違って人間性がテーマになってるというか
センスは実写映画だけどアプローチはアニメ映画なんだよな高畑の場合

進撃の巨人の超大型巨人の輪郭をよく見たら、習字で書いたようなぶっとい線だな
他のアニメでも、輪郭をシャーペンで書いたようなのばっかじゃないんだなと気づいた

別に驚きゃせんだろ＞実写監督

どっかのレビューで読んだ気がするが
ハイハイしてた赤ちゃんが初めて立って歩けるようになるシーンなんて実写じゃ無理らしい
なんか人生の走馬灯を見てるような感覚になる
アニメだからできたことだ

言われて見りゃ赤ちゃんは演技できないもんな
ハイハイから立ち上がるシーンまで本当細かいよな

ゴミ映画しか作れない無能高畑
朝倉あきちゃんも引退させるし糞すぎ

かぐや姫は朝倉あきの出演映画では一番のヒット作
主演だし賞もとったし海外でも公開される
本人も満足してるだろう

【悲報】宮崎駿のオワコン化が深刻　「風立ちぬ」全米で大コケ確定
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1397086080/

>>966嫌儲はご遠慮ねがいます

>>960
昔はもっと描線の太いアニメがあった気がして、記憶の底にあった「サスケ」を検索して数話見てみた
今見たら、人物は記憶と違って割とアニメっぽい絵だったけど、背景はかくや姫というか水墨画風だったｗ
子供の頃は、おどろおどろした絵で怖かったけど、今見ると半世紀前の作品なのにクオリティ高くて驚く
ネット見て回ると、かぐや姫で白土三平を連想した人って多いんだな。そりゃそうだろなって思った。確かに似てるｗ

まあ白土の線はもっと荒れまくってるけどな
ジョンラセターも興味津々みたいだったけど手描きので特に筆で描いたような線や漫画みたいな入り抜きの線でアニメーションをやるってほんとにすごいというか
どうやって作ったんだって誰だってなるわな
作り方はこれ以上ないほどシンプルでアナログだけど

アナ雪観たけどなんか暗澹としたね。タッチの違いがどうというレベルじゃない
エンタメとしてはもう追いつけないレベルで水をあけられてるな。そら芸術作品としてはかぐやのが数段優れてるけどな
かぐやのせいで2Dのたかが知れちまったのかもしれん皮肉だが

アナ雪は海外での評価はイマイチだよ
RTでは89だしMetacriticでも74
去年のアニメで一番評価高いのがアーネストとセレスティーヌ
かぐや姫っぽいフランスの2DアニメでRTで97、Metacriticでは87

あとなんか勘違いしてる人がいるけどさ
2Dアニメと3Dアニメって紙芝居と人形劇ぐらい違うわけ
だから単純に比較できないんだよね
絵画（2D）と彫刻（3D）でどっちがすばらしいか？なんて考えないでしょ
日本の2Dアニメがずっと停滞してたのは事実だけど

アナとかぐや姫は司馬遼太郎と大江健三郎のような違いでそう簡単には比較できないだろう。

あちらはあちら、うちはうち、だよねえ

感覚の問題だろうけどディズニーの3Dが好きになれない

アナと雪の女王はまだ観てないから何も言えないが
ラブンツェルは
エンディングにでてくる２次元イラストの
そばかす娘とちょいﾜﾙ男がすごく粋で
あれで見たかった

かぐや姫のように線が動くアニメーションは気持ちいい

この前のオスロさんとの対談のレポートがあがってた
http://ash2nds.seesaa.net/article/392184873.html
「思いいれ」と「思いやり」を「受動的感情移入」と「能動的感情移入」と言い換えてたみたい
たぶん通訳の人が訳しやすいようにだと思うけど、そういわれるとわかりやすいな

そろそろ次スレの季節かな。

明日からはとうとう全国の上映館が山形のイオンシネマ天童1館だけに
なってしまうのか。

高畑さんが深谷で言ってた「東京の二番館」はどこなんだろう。