【ネタバレ】スカイ・クロラ 後任者2号【徹底討論】
乙
後任者ワロタw
4 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/08(月) 17:01:10 ID:v4TNXBD0
前スレで「スイトだと分からないやつはゆとり」発言していた御仁
はどこでスイトだと確信したんだろうか、、、
>>1乙
それにしても、この映画恋愛映画ぽく装っていたけど
いくらでもミステリっぽくでききる作品だよな
タイプライター型ワープロで
「これはやがて訪れるであろう後任者、つまり君のための物語だ」とか記したりとか
またクレイドゥの話か。
曖昧性を極力排除していけばスイトになる、というだけのこと。
もし読んでないなら森のミステリーを読んでみるといい。
心情的にどうだとか惑わされてはならない。
可能性の低い推論を排除していけばそれしか残らない、て感じの解法だから。
勘違いしないで。わたしは新スレを立てようとした
>>1に乙をしに来ただけ。
前スレ
>>996は女性っぽかったけど
水素のエロさとか函南のモテっぷりをどう思ったんだろう。
結構、男に都合良く出来た妄想設定だと思うんだが。
カンナミのポニョがそんなにすごいのか、、
水素を虜にした大事な部分はポニョよりむしろスピンナーの方じゃないのかwww
…そういえば、爆撃から退避した時の函南機には水素が載ったけど、スピンナー無しでと言ってたよね。
あれはつまり「去勢された散香」という隠喩だろうか。
12 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 20:10:08 ID:GfWE1vPc
もう帰るの?泊まっていってもいいんだよ
13 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 21:15:53 ID:GfWE1vPc
ベネチアでの評価は散々だったけど、賞はともかくちゃんとストーリー理解できた観客はいたんだろうか?哲学的とか言ってる奴は「僕には理解出来なかった」と白状してるのと同意だよな?
マルチシナリオだよなぁ・・・ロマサガとか街とか
原作は、車弄りだとか単車弄りが好きな人が読むと面白い
とは思うが、オイルで手が汚れるのが嫌いな俺でも読んでて面白い罠
15 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 22:47:06 ID:zzNmjdrU
原作ってマルチシナリオなの??????
どちらかというと、複数キャラクターの発言、記憶、行動がぐちゃぐちゃに
かぶった量子重ね合わせシナリオというべきかな。
>>4 ゆとり乙w
周りの人間の反応が、主人公がスイトじゃないと矛盾していることを示しているだろが
本物の馬鹿だろおまえ
17 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 23:08:37 ID:zzNmjdrU
18 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 23:24:16 ID:QZi15J03
>4です。
自分が馬鹿であることは否定しませんが、
前スレでは親切に解説してくれた人がいたんですが、
矛盾も指摘されなんかすっきり結論が出ませんでした。
>16さんからも具体的な個所をご指定いただければ幸いです。
>>18 自分が馬鹿であることは否定しませんが、
前スレでは親切に解説してくれた
>>4がいたんですが、
矛盾も指摘されなんかすっきり結論が出ませんでした。
>18さんからも具体的な個所をご指定いただければ幸いです。
見苦しいよ君らww
>>4 >>16 スイトじゃないと矛盾している所も有る気がするが、スイトだと違和感が残る所も有る。
クリタもどきのカンナミ(クリタ、スイトの記憶アリ)だったら丸く収まらない?
ちなみに、最初はクリタ、電車で寝たあたりからスイトと混ざってくる。
でも結局全ては、最後に病院で寝ているカンナミの夢だったって事ならどうだろ
夢にしちゃ長すぎるんだけどさ
22 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 23:54:29 ID:QZi15J03
俺はカンナミだと思うんだけど、その理由としては、
・フーコの態度から、以前からフーコと頻繁に関係があったように取れる。
・スイトに電話ボックスで殺される夢を見ている。
サガラの家にきたソマナカの情報により、ジンロウとフーコがスイトに殺された
ことがわかるから、カンナミがジンロウだった時の薄い記憶によるものと思われる。
・カンナミは以前から科学者の彼女を銃殺する夢を見ているが、それがサガラに
当てはまる。
ぐらいかなぁ、、矛盾点があれば指摘願います。
23 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/09(火) 23:56:13 ID:QZi15J03
>21さん さんくす
25 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 00:02:10 ID:omJ/8wS+
え!
夢オチなのか!!
>>22 カンナミだけだとまた違和感が・・
フーコとカンナミの関係ができるのはクロラからじゃなかった?
あとサガラが銃を向けたとすればスイトかクリタだろうし、
注射はキルドレに戻すためと考えると、普通の人間になった唯一のキルドレとしてスイト
とすると、サガラとのやり取りの所はやはりスイトだとは思う。
でも、時系列が合わないから、夢オチが一番しっくりくると思ってる。
27 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 00:30:28 ID:omJ/8wS+
前のスレの人が言ってたけど、
クレイドゥは クロラの後じゃないかな?
だってジンロウが死んでから半年経ってるし、、
スイトはキルドレだったけれど、妊娠して普通の人間になった。
でも、ジンロウに殺されて、クローンで復活。
通常は名前を替えるんだけど、カイは政治的に”スイト”のカリスマ性を
利用するためにそのままスイトとして復活させた。
そのため、復活後のスイトにあったソマナカは新しいスイトに違和感を
感じていた。
クリタ=>ジンロウだから、クリタの体験はジンロウの夢や過去の
おぼろげな記憶に出てきても不思議じゃない。
28 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 00:31:27 ID:omJ/8wS+
ちと追加
クローン復活スイトは妊娠していないから、キルドレに逆戻り。
29 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 00:38:28 ID:omJ/8wS+
あ!
サガラに「あなたはキルドレに戻った」といわれているから、やっぱスイトか!!
>>13 スカイクロラって、キャラクターの置かれた状況や心情が日本ならではの
ローカルなテーマになってる気がするんだけど。
いわゆるセカイ系的な日常の閉塞感とか現実感の薄さ…とかって
外国の、しかも大人の観客にはまったく共感されないんじゃね?
>>30 映像舞台は監督がこだわった欧州なんだがなーw
>>27 >クリタ=>ジンロウだから
これはクリタ=>カンナミでいいのかな?
33 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 08:21:00 ID:PvOBCVOu
>29
なんか自問自答で結論が出たみたいね。
おめでとう
おめでとう
すべてのキルドレに、
おめでとう
こんなオナニー映画が難解とか言い出すヤツって何なの?
こんな単純に面白い映画がオナニーとか言い出すヤツって何なの?
これを面白いって言えるのは普段よっぽど友達がいないとか楽しいことがない人でしょうね。
何のスレを開いたのかと思ったら
ここ原作考察スレになってたんだな
ここは原作考察スレと化し、本スレでは長文垂れ流しの徹底討論。
まあ、それもいいんじゃないか?
40 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 20:50:30 ID:nMOtRt2g
同窓会のシーンから佐々木が怪しいと思ってましたよええ
43 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/10(水) 22:24:13 ID:PvOBCVOu
スカイイクリプス読んだら誰が誰でもどうでもよくなってきた。
>>42 それ、犯人はヤスだから。
>>37 つまり映画ネタは語りつくされたって事じゃない?
板違いだとは思うが
>>39に同意
何で押井さんは、ササクラを女性にしたのかな?
オバさん好きだから
ああ。
イノセンスでもハラウェイのおばさんいたしな。
>>44 板違いの自覚があるなら別板にスレ立ててやればいいんじゃね
スカイ・クロラとナ・バ・テアの2作以外はこの映画の原作とも言い難いし
>>45 押井いわく、子供たち(キルドレ)が空にいる父(ティーチャー)を倒しに行く話なら
地上には母が必要だと思ったから
本スレが映画と関係ない戦争論を語る基地外に占拠されてしまった
戦争がメインテーマじゃないといっても聞く耳もたんな奴らw
>>49 それやってたの夕方頃じゃん。
もうどっちも失せたろ。
この映画、友達と自分語り交えて話すのは楽しいけど、
押井映画にしちゃシンプルだし、
監督本人意図を喋りまくってるから、
映画自体について掲示板で語るのは盛り上がりに欠けるんだよな。
喋りまくってるよなw
でもこの板と映画板の関連スレ合わせて四つがどれもそれなりに回っているのは
結構語りたくなる要素がある映画なんだと思う
>>49 メインテーマじゃないといってもしかし、今回唯一の押井語り(レストランの水素)が戦争論でしょ?
>>唯一の押井語りが戦争論
これファンタジー設定を説明してるだけで論じゃねぇと思うんだけど。
染赤って後方視認悪そうじゃない?
>>54 双発エンジンのパワーを生かし、高速での一撃離脱戦法に徹するとか。
後方視界だけじゃなく、双発ゆえに機敏なロールとかも苦手なんじゃないの。
56 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/11(木) 23:56:04 ID:9lnOsH/5
そう戦争はショー(商売)として続けられる。
それはブッシュの戦争を見てもあきらか。
代理戦争じゃないの?
クイズダービーよろしく企業に賭けるみたいな?
ついでにショーも楽しむのもありだろうけどさ
しかし墜落現場にいたおばちゃんが悲しむ辺り、ショーだとしても
キルドレたちの戦いは殺し合いと認識されてるんだよね?
それとも単純に墜落死を悲しんだだけなのか?w
キルドレたちの戦争がショーとして受け入れられつつも、
そのショーの中で映し出される殺し合いの残酷さが平和への
一助となってる(基地に来た婦人会での発言)ような世界ってどんなんだ?
>>58 自分もどんな世界だよーとちょっと引いた
で、「オメラスから歩み去る人々」を思い出した
キルドレって、オメラスのあの子供なんじゃないかな
現実の世界を顧みる機会を与えられたっつーか
そういう風に、寓意として受け止めた
蒼穹紅蓮隊のまんまでないの?
>>58 >キルドレたちの戦争がショーとして受け入れられつつも
相手に負けるな、やれやれ!はスポーツと同じノリ。
>そのショーの中で映し出される殺し合いの残酷さが平和への
>一助となってる(基地に来た婦人会での発言)ような世界ってどんなんだ?
死人が出るのは可哀想。
キルドレ以外の私達が巻き込まれる全面戦争はしちゃいけないねー。
>>59 SFでは古典的なテーマだし現実をデフォルメしただけじゃないかな
湾岸戦争の時、「ビデオゲームみたいだった」て発言したパイロットいたし、視聴者も同じような感覚で見てるところがあった
9.11テロの映像見て「映画みたい」と思った人多いでしょ?
ショーとしての戦争の個人的イメージは
現代のサッカーW杯と
ローマ帝国時代の剣闘士が殺し合う見世物を足して二で割ったような感じ
>>62 9.11のときは半ばマジで第三次ハジマンジャネ?とか思ったなwww
当時は日本中が大騒ぎしたけど、今はまさしくクロラの世界。
まだ紛争は世界各地で続いてるのにな
現実のデフォルメもそうだろうし、童話的にとらえられるし、
いろんな仕掛けをして、いろんな見方ができるようにつくった
映画らしいから、こちらも金払った分は楽しませてもらってるよ
65 :
59:2008/09/12(金) 18:28:51 ID:C/rvatFr
確かに現実社会でも、当事者でない戦争はショーとか
映画みたいに見えてしまうことはあるね 言われてみればそうだw
個人的には平和主義者とか人権派が、キルドレの戦争に反対運動
を起こしてもおかしくないなー、と思ってたんだが
そうすると自分達が本当の戦争に巻き込まれるかもしれないから
誰も口に出さないのか
>>63 剣闘士かw あいつらは好きで殺し合いやってんだな、
と考えられてるのかもね
↑ 59じゃなくて58
CABEから出てたシューティングの蒼穹紅蓮隊知らない?
近未来では大型企業の巨大資本が、人種と信教を超越し国家を隔てた”企業国家”として分裂、樹立し
企業間での技術抗争こそが、スカイクロラの戦争だと思うんだけど・・・・・・・・・
第一、同ゲームの登場キャラも草薙姓で、草薙素子と素子の中の人を足して二で割ったようなキャラ
だった記憶有り
シューティングってなんですか? ガンシューティング?
とか言ってやる
>>67 ラウテルンとかロストックってそこまでの規模なのか?
設定上「完全平和を実現するための戦争ショー」だし
あくまで欧州連合とか政治的な組織の統制下でやってるんでしょ。
ある種の公共事業みたいなもんじゃないのかな。
せいぜいファニーメイ程度だよ
あぁそうそう、それ知ってる。ガンスミスキャッツのロリっ娘爆弾魔だろ。
俺としたことが……20回も……ですね、わかります。
メイたん超エロくて最高萌えだよなハァハァ
分かり易い映画だったから仕方ないが、
ネタバレもへったくれもないなこの流れw
75 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/14(日) 16:47:29 ID:3Pi4+kDT
なぜヒイラギなんだ
原作と映画はパラレルワールドと捉えるべきだな。
映画に満足出来た御仁は原作もスカイクロラに留めておくのが吉。
映画で満足してしまって原作を読む気になれない、
「ぼくらの」というテレビアニメの時もそうだった。
>>77 「だった」ってことは、今はちゃんと漫画版を読んでいるんだろうな
「もりたの」で満足なんて、勿体無いぞ
「ぼくらの」って原作は結構キツイよね。
>>76 原作はスカイクロラに留めておくつもりだったのに
映画版表紙のコート着用スイトに負けてついナバテアを買ってしまい
2冊買ったら全部揃えたくなって結局全部買ってしまった俺負け組
小説は小説で楽しめたが映画版の最後の方が希望があってやっぱり好きだ
俺は原作は読む気しない。映画で十分。
原作の情景文章がどのように映像化されてるか比較して見るとおもしろいよ。
しかし、原作もスカイクロラに留めておくべし。
はまったらその他も読んでもいいけど、覚悟が必要。
草薙水素が漫画版の草薙素子にしか見えないんだが、みんな大人だから突っ込まない?
>>83 おかっぱ以外共通点見いだせないんだが……スイト貧乳だし。
オタクは人の顔の区別が苦手だ
ついでに現実とフィクションの区別も
漫画版の草薙素子の性格だったらロストック社は潰れてるだろーな。
87 :
空:2008/09/15(月) 20:13:31 ID:ZCpIBk/D
原作話でスマソ。
ナバテア→ダウンツヘブンと読んだ。特に難しいなー、とは思わない。
(スカイクロラは最後に読むつもり)
スイトの夢の中のカンナミが不思議な存在だが、それは夢の中だから
スイトの願望というか妄想なのだろう。
どこをどうして虚無的なスイトになっていくのか興味がある。
今はまだ、ある種、純粋に飛ぶことを愛しているスイトなわけだが・・・
ぬぁぁぁっ!
今日2回目を観て帰ってきたら、鳥人間やってるじゃねーかぁっ!
>>87 みんなが頭捻っているのはクレイドゥだよ。
90 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/15(月) 21:01:49 ID:VK9VsuTl
>>88 コックピット内の会話は、ちょっと映画思い出したな。
まー血煙あげて蜂の巣にされることはないが、
水中落下で泡に包まれるわけだ。
鳥人間はほとんどのチームで着水すると同時に機体が折れて崩壊する儚さが
スカイクロラっぽくてなんかいいなぁ…と思ってしまった
よく見るとペラい作りの機体が多いから当然なんだけどねw
あれは重量制限かなんかであまりガッチリ作れないんでしょ>鳥人間
というか、がっちり作ったら飛びませんがな。
原作でもスイトがちょっとでも重量軽くしようとして、
損傷のない部品を1.5キロ軽い新品に取り換えさせたりしてたね
防弾板や消火装置を全て取り外して構造材にバカ穴開けまくれば
軽くなって運動性も燃費もアップするよ!
それなんて零戦?
97 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/18(木) 10:58:28 ID:lX2lBLMu
サンカって水冷直列8気筒らしいが何馬力なのかな。
第二次大戦終盤と同レベルの2000馬力級
映画の酸化はどう見てもV型エンジンのようだが
カウル外してるシーンてあったかな
函南がオイル漏れで帰還した後、カウル外してなんか溶接してたじゃん。
V型じゃなかったと思うけど…?
>>100 おお、そうだったっけ?
初日に見たから憶えてないかも
NA直列8気筒だと2000馬力はキツイかもね
ターボは付いてんじゃないかな
>>103 > ロストック・コーポレーション(本社 東京都国分寺市、代表取締役社長 石川光久)は、
> フランス・パリ郊外のル・ブルジェ見本市会場で開かれるパリ国際航空ショー
> (International Paris Air Show。開催期間 6月18日〜24日)に、
> 次世代の高速局地戦闘機「散香マークB(Sanka Mark B)」を参考出展致します。
なんじゃこりゃw
USO800取得ってww
USO800wwwwドラえもんかよw
>>103 過給器諦めて多気筒化したタイプか
センリュウやソメアカのスペックも公開して欲しいな
ヤマギワとかのロストック社社員ってあの世界じゃ超勝ち組なんだろうな
戦争以外でも色んな物作ってる大企業みたいだし
むしろ戦争系企業以外にろくな企業が無さそう
109 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/28(日) 10:23:08 ID:a62JuMdh
キルドレはヤンデレ
だからそれは「ヤンドレ」だとなんどいえば
誰が上手いこと言えと(ry
112 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/17(金) 22:00:46 ID:IcH0JgAO
スカイ・クロラ イノセン・テイセス(Innocent Aces)
発売日 … 2008年10月16日 好評発売中!!
ジャンル … ドラマチックフライトシューティング
プレイ人数 … 1〜2人
プラットフォーム … Wii
発売元 … バンダイナムコ
公式サイト:
http://sky-crawlers.namco-ch.net/
Innocent Acesでイノセン・テイセスとはなんという森博嗣ネーミング
114 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/18(土) 20:23:44 ID:b0XYTnIu
ビギナーはビギナ
アニメーションはアニメショーン
イージーはイージィ
ハンガーはハンガ
で、主人公はティーチャー。前のコードネームはチータ、その前はリンクス
アニメショーンてw マジか
え、何?あれ女じゃねーの?
ティーチャが昔は男の娘だったなんて…
>ティーチャが昔は男の娘だったなんて…
オリシナのこと言ってるんだと思うけどアレは登場人物の一人だぞ
エスコンの主人公はプレイヤーで基本的にしゃべらないし画面に出てこない
ストーリィの最後に着任してきたのはスイトなんだろうねぇ
え、何?主人公が実はティーチャなの?
その主人公が後にスイトに中田氏してミズキを孕ませるなんて…
120 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/19(日) 12:58:19 ID:bHUwDRML
122 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/19(日) 15:32:52 ID:bHUwDRML
>>121 ティーチャー<<だから、ちゃんととどめさしておいたよ。こうやって五寸釘に何本も何本も何本も何本も何本も何本
も何本も何本も>>
そういえば、スタッフロールにツインリンクもてぎが!
もてぎといえばアクロバット選手権がやるところだな
来月開催の大会で終了らしいけど
偵察飛行の泉流で失敗しまくった。
新人パイロットは次からつぎに勝手にピンチにおちいるし、
助けても感謝のことばがどこか空々しい。
でも、しょうがないなぁと思いながらリトライしてた。
今、建造中の秘密兵器を守れってトコまで行って、ハマってる。
爆撃機や地面に激突ばかりしてなかなかクリアできない。
少しうまくいっても戦車にやられる。
イージィなんだけど
124 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/20(月) 19:52:51 ID:Ja+Ubgmo
ミッション13なんだけれども、敵エースの声が聞こえたり。後席で開発員が怖がってわめき続けたりして、一風変わっている。
ブリーフィングでもなんか含みがある言い回しで謎が多い。
リアルな軍隊の場合、いったん飛び立ってしまったら現場の判断てありなのだろうか。作戦の優先度を勝手に変えると軍法会議かけられたりたりするのかも。
まぁ、正規の教育を受けた太田巡査は、迷わず発砲してたけれど。
正規の教育受けたのは、太田さんだけなんだよね…。特車二課マジ独立愚連隊www
その後、ひたすら西に進んだら、ゴールに着いた。
開発者を目的地まで送っていけたのかは知らないけれど。
まだ最後までやってないんだけど、先のステージで敵エースがきっと出てくると思ってる。なんとなくちょっと怖いけれど。
まともな対戦だったら良かったのに
>>126 一瞬スレ間違えたかとオモタ。
キルドレって生まれたときからパイロットの正規教育受けることを
義務付けられてるのかね。
ロストック学園なんてそうなんかな。
129 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/21(火) 22:43:54 ID:NRlzV2t2
>>127 出てくるも何もラスボスだ
一人称変わってるし
後、11ステージのBGMはどうみてもゼロパイロット零よりいい
マンガ版は10ステージより後の話だな
130 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/22(水) 07:08:06 ID:g7C4X2zi
6ステージ、9ステージ、13ステージはどうやらポイントじゃなくタイム制っぽい
よ〜い、どーん!
で、瑞樹はスイトの娘なのか妹なのかはっきりして欲しい。
それともそこは邪推する場所じゃないのか・・・
133 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/23(木) 07:40:19 ID:bTYDrdos
ACESは本当に面白いことしてくれる
主人公が実はティーチャーでしたというのはラーズグリーズは味方部隊でしたという感じだな
134 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/23(木) 07:43:47 ID:bTYDrdos
古河水素
坂上尚史
伊吹優一
桂碧
草薙渚
土岐野智代
函南風子
三ツ矢ヒナギク
どこに行ったときにも、経歴は聞かれるけど
10年以上前の名刺が有効とも思わず、置いてきてしまった。
とってこれそう
137 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/24(金) 18:09:02 ID:TMiDBdgy
ゲーム版でクルビットが出来るようだ
同じフライトアクションシューティングの空戦と比べても比較的簡単に出せる
元々、エネルギーゲージ溜めて必殺ワザ発動!なゲームだろ…?
139 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/25(土) 23:38:06 ID:lFLvoZuB
TMCは簡単操作でコブラをするために生まれたシステムだと思う
それより「ぼくのかんがえたティーチャーのスペック」
室江高校1年9組。身長149センチ(アニメ版は145センチ)。血液型B型。通称「リンクス」。髪型はストレートショート。
イメージカラーは赤。スカイ・クロラ及びスカイ・イクリプス表紙。
ロストックのエースにしてマスコット的な存在。戦闘機パイロットの一人娘でスーパーエース級の腕前だが、当初は
家業の手伝いといった認識であったため、軍に所属しなかった。特撮やアニメ完勝が趣味で、一度語り始めると簡単
には止められない。特に幼少の頃見ていた「紅の豚」がお気に入り。その影響を受けて飛行機乗りになり、ある事件
を契機に「完全平和を維持するため」ロストックに入社する。
攻撃が「パイロットを殺すが如く」鋭く、また、手加減できない。父親はそれを「セツコ・オハラが憑いている」と評し実戦
での使用は入隊してからで、更に女・格下・ルーキー以外への使用を禁じられる。サテライトターンを使う相手と戦う
と、上段の構えが得意だった母親の面影が浮かび動揺したり戦意を失ってしまう。
素直でいい娘だが、世間知らず。非常に口数が少なく、物静かで感情の起伏も少ないため、あまり表情が変わらな
い。本人も自分の性質を「つまらない」と感じており、にぎやかな仲間達の言葉に面白い反応を返せない自分に若干
のコンプレックスを抱いている。しかし部活仲間達との交流やアルバイトの経験などから表情も少しずつ豊かになっ
てきている(同僚も「円くなってきた」と言っている。それと同時に「母親に似てきた」とも言っている)。
料理のレパートリーが味噌汁とサンドイッチしかないため、家での食事はレトルトなど、出来合いのものが中心とな
っている。また、会社に持っていく弁当は日の丸弁当。同僚で昼食をとるようになってからはサンドイッチを持っていく
ようにもなった。最近は他の料理も練習している模様。好き嫌いはない。原作では尊敬するアニメ監督は架空の人物
だが、アニメ版では押井守監督となっている。
模擬戦では前衛兼隊長、ワールドカップでは隊長。
なんだ貴様は。
141 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/26(日) 09:55:21 ID:3YlHrZJ5
>>140 要するにイノセン・テイセスあればスパロボZいらないということだ
あと、湯田川がBf−109に乗ればイノセン・テイセスの主人公など撃墜できたのに
142 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/26(日) 18:22:44 ID:jO1YDtom
そういえば、このまえ、ファン倶楽部からメールインタビューを受けて100の質問に答えた。
これは、10周年記念本に収録されるのだけれど、そのうちの1問だけ、ここで先行公開しておこう。
Q 『スカイ・イクリプス』を読んでも、まだ読み解けない読者のために
何か少しヒントをいただけないでしょうか。
A 無理に読み解かない方が良いと思います。
ヒントとしては、以下のとおり。
・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
・クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的
なものはこの世界にはない。
・「スカイ・クロラ」から読むから難しく感じるかもしれない。
たとえば、草薙瑞季は、水素の娘だと思っている人が多いですが、土岐野
がそう言っただけです。このように、何を信じるべきか、ということが重
要だと思います。
MORI LOG ACADEMY: 2008年10月18日 アーカイブ
ttp://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/10/18/index.php
>・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
これ大問題だよな
原作としてはだけど
144 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/26(日) 18:38:25 ID:jO1YDtom
>・クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的
なものはこの世界にはない。
いやこっちのが重要だよ。
これで散々既出の記憶移植とかの「ゆとり読解w」は不可能になる。
145 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/26(日) 20:55:13 ID:3YlHrZJ5
もうわけわからんwwww
それよりゲーム版が糞難しい
GCコンでノーマル操作難易度ノーマルをプレイしたんだが・・・
難易度高すぎるwwwww
クローンや記憶移植が非科学的なのか…
ちょっとSF板まで来い!
SF板かよ!
148 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/27(月) 07:33:28 ID:xos/Z+EV
キルドレの時点で非科学的だろうが!
だったら同じ非科学的なクローン、記憶移植はあるはずだ!!
そして瑞希は普通に水素の娘だ!!!
149 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/27(月) 11:19:44 ID:OMrWk85V
663 名前:名前は開発中のものです。[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 18:54:06 ID:riU11qGg
Syntax error
674 名前:名前は開発中のものです。[sage] 投稿日:2008/10/27(月) 03:06:58 ID:olkGjUke
rand()0xFFFFFFFF;
syntax error.
ok.
676 名前:名前は開発中のものです。[sage] 投稿日:2008/10/27(月) 07:23:34 ID:H6+Ksq4k
>>675 Syntax Error.
Syntax Error.しかしらないキチガイがあらわれました
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1217601153/
150 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/27(月) 12:35:50 ID:BpPvSTaw
映画:スカイクロラとナバテアしかない時点で作られたものだから
カンナミはクリタの生まれ変わりだし、ミズキはスイトの娘
原作:ミズキはスイトの妹で、キルドレは生まれ変わったりしない
全部読めば分かるようになってる
どこにもはっきりと描かれてないのは同じだよ。
そして作者が、違うかも、おもいこみ(押井)と発言してるのは同じだよ
生まれ変わりがないというのは断言しているね
生まれ変わりじゃなかったら映画版のラブストーリーは成立しないよな?
もういいじゃん。
原作者と映画監督が勝手に思い込んでるんだったら、
オレだって思い込んでやる。
カンナミはジンローのクローン。
ジンローはティーチャーのクローン。
156 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/27(月) 21:48:59 ID:uN8jRCer
原作の話です。
こんな仮説はどうですかね?↓
仮説1:
クロラのカンナミはスイトの息子。
クロラの主人公が、スイトは二十代後半に見える、と言っていた気がします(うろ覚え)。
妊娠からサガラの注射までの間だけ老化したとすると、
年齢差のつじつまは合うかな?と。
仮説2:
スイトとカンナミは同一人物。
スカイ・クロラはスイトが精神崩壊を起こしつつに見た夢だった、とか。。。
クレイドゥの主人公は若き日のティーチャで、
実は一番初めの話だった説を押して見る
根拠は思いついただけの勘!
158 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/27(月) 22:46:32 ID:xos/Z+EV
スカイ・クロラわけわかんないwww
ミステリ以上に難解だ
何を信じるべきか、ということが重要なんだろ。
それはつまりインターネットのブログに誰とも知れない奴が書いた記事なんざ信用するなってことだろ。
きっと作者は、
>>142が正解だと思った読者を密かに笑ってるんだろうな。
いや、ヒントに関しては断言している。
いやいや、誰もそれを森博嗣本人から聞いたわけじゃあるまい?
ブログに書き込んだのが本人だという確証は?
なおかつ森博嗣が嘘をつかないという保証は?
テレビも新聞も信じるなと言ってるに等しいよ?
森博嗣はルールにこだわる。
反則はしない主義だ。
それはミステリを読めばわかる。
おまえ、本当は森博嗣の小説の読者じゃないな!
森はミステリなんて書いたことないぞ
じゃあ何?
単調な生活してるから思い込んでるだけで
フツーに成長する人間なんだよ。
首輪外されても繋がれた範囲しか歩けない犬と一緒なんだよ
>>162 えっ?まさかテレビとか新聞を信じちゃってるの?非常に危険だねそれはw
つかむしろ、ミステリー作家とか手品師とかは絶対自分のタネ明かしはしない、ってのがルールではないのか
>>166 じゃ何を信じるわけ?
近所の噂話か?w
もちろんマスコミに裏事情なんかはあるだろうことは予測できる。
ミステリのルールは単純だよ。
問題文に答えがあること。
おれはぁ、このスレの意見を信じる。
>>167 > 問題文に答えがあること。
ふーん、ではまず、森博嗣がミステリ作家であるか否か?
森博嗣作品がミステリ作品であるか否か?
まぁぶっちゃけ俺は原作読んでないし今後も読まないと思うし
押井版の映画が好きなだけだからどーでもいいんだけどもね
あともちろん、どんな情報にせよ「信じる」なんて迂闊なことはしないよ
自分でフィルタリングし考え判断するよう努めてるよ
まぁこれも「信じる」という言葉の定義次第だからどーでもいいんだけどもね
>>158 押井作品の中では有数の分かりやすさなんだがなー。
何回か見れば色々と分かって来ると思うよ。
押井の映画はわかっても、原作の方はわかんねーってことだろw
>>158
172 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/28(火) 07:25:34 ID:sWQYB/o3
>>172 なんで801板なのか知らんが、どうにでもお前の好きにしていいぜ。
174 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/10/28(火) 07:58:35 ID:sWQYB/o3
スカイ・クロラ風に今年のアニメ最萌を語るぞ
ティーチャー:柊かがみ
イノセン・テイセスラスボス:柊つかさ
草薙水素:坂上智代
函南優一:古河渚
三ツ矢碧:桂ヒナギク
土岐野尚史:伊吹風子
キリノ、タマキ:レインボウパイロット
>>169は
>>167へのレスなのだろうけど反論でもないようだが
とりあえず書いておくね。
少なくとも拠って立つ根拠がなければならない。
でなければ全てが虚構ということになる。
そもそもスカイクロラを書いたのは森博嗣なのか?
森博嗣などという人間は実在するのか?
んなこと言い出すのはバカらしいだろう?
森ログは森博嗣が書いている、そこは認めないと。
そして森博嗣が
>>142を書いている以上そうなのだ。
そこから論を進めなければ全て無意味だ。
いやでも森博嗣っていわゆるセカイ系の流れをくんでて
「自分の内面世界だけが確かな真実」みたいなストーリー書いてるんじゃないの?
原作クロラの主人公(誰だか知らないけどw)も、
最後は世を儚んで自殺しちゃうんじゃなかったっけ
まぁ何しろ読んでないので、このスレでの情報と想像でモノを言ってるだけだが
セカイ系というのは知らないけども、
ミステリに関してはヒントの提示→解答の構成は本格ミステリだよ。
だがそれは関係ない。
誰か作家が作品中で「自分の内面世界だけが確かな真実」という主旨の話を書いたとしても
その作家が現実世界で「自分の内面世界だけが確かな真実」てな話をしていることにはならないから。
ブログのコメントは素直にヒントと考えるのが妥当だということ。
>>177 うんまぁ原作を読んだ上で、そのブログのヒントによって妥当と思われる解釈に到達したのなら、
あながちデタラメってことはないと思うよ
でホントに真相が分かったのならぜひその解説して欲しいな、時系列とかキャラの相関関係とか
このスレは実質、原作解釈議論スレでもあるわけだ
僕の解釈は前スレだったか系列スレですでに書いてるよ。
めんどくさいのでもう書かないがw
ここまで引っ張ったのは
>>159に対する反論だよ。
ブログまで否定してしまったら話しにならないからね。
>>179 いや、今回あらたなヒントが提示されたということで、
その解釈とやらが本当に妥当なのかどうか、あらためて検証すべきじゃないか。
まぁなんにせよ森信者でない俺にとって、
>>159は「俺自身の内面の真実」の有力候補なんだけどね。
原作読んだやつに聞きたいんだけど
死んだ奴の後任者が全く同じクセ、ってのは原作でもあるの?
必ずマッチを折ってポイ捨てるとか新聞をやたらとキッチリたたむとか。
>>181 無い
原作者日記↓
MORI LOG ACADEMY: 2008年10月18日 アーカイブ
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/10/18/index.php Q 『スカイ・イクリプス』を読んでも、まだ読み解けない読者のために
何か少しヒントをいただけないでしょうか。
A 無理に読み解かない方が良いと思います。
ヒントとしては、以下のとおり。
・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
・クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的
なものはこの世界にはない。
・「スカイ・クロラ」から読むから難しく感じるかもしれない。
たとえば、草薙瑞季は、水素の娘だと思っている人が多いですが、土岐野
がそう言っただけです。このように、何を信じるべきか、ということが重
要だと思います。
>>182 d、やっぱり原作と映画じゃぜんぜん別物か
映画はジンロウ-カンナミ-ヒイラギがクローンじゃなかったら
恋愛モノとして成立しないよな
押井は生まれ変わるなんてことはもしかしたら思い込みかもしれないと語ってるよ
押井のそれはフェイクだろw
映画版もクローンじゃないとしたら、俺の感動は一体なんだったんだ
>・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
これって、
・1作ごとに主人公が違うので、5作の主人公は重複せず全て別人。
という意味なのか、または
・クレイドゥについて予想されていたように、1作のうちで章ごとに主人公が違うという事はない。
という意味なのか、どっちだろう?
> ・クレイドゥについて予想されていたように、1作のうちで章ごとに主人公が違うという事はない。
で、いいんじゃねえのか。
>>俺の感動は一体なんだったんだ
知らんw
映画で感動させたりするのは大嫌いだと公言する監督だし、
わざとどちらともとれること、どちらともとっても矛盾するようなもの
入れ込むのもじょうとう常套手段。
押井の発言は「もしかしたら」「かもしれない」であって、決して断言はしてないんだよね
押井のそういう発言を読んで即、それが答えだと納得しちゃうのは、
三ツ矢の長ゼリフを聞いてそれが答えだと納得しちゃうのと何ら変わらない気がする
あのさぁ、答えとか必要あるの?
自分がいいと思った解釈で自分で満足すればいいんじゃない?
試験と違うんだから。
いろいろ解釈を考えたり議論したりするのも楽しみのうちだから。
>>190 分かってねーなー。
儲は監督と魂がシンクロしないと意味無いんだよw
押井や森みたいなオサーンとシンクロすんのは嫌だなw
実はよく考えていない、ということに気付いてはいけないというところもポイント。
195 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/11/03(月) 19:55:17 ID:+oKF4Htb
結局クレイドゥザスカイの「僕」は誰なんだ?
クリタと思ってたらブーメランと呼ばれた記憶があったから水素になるし、わけわからん
妊娠してキルドレでなくなったスイトをキルドレに戻す注射してるし、スイトじゃね?
197 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/11/03(月) 23:21:07 ID:+oKF4Htb
じゃあ幻覚で何度も見た水素は自分だったのか…
「あなたは私しか殺せない」ってのも自分は誰にも殺されないって意志かな
それで実際、クロラのラストで自殺するってわけ?
やるせない話だねぇ〜原作は
>>196 つか妊娠やら注射やら、そんなコロコロと不老不死のキルドレになったり人間に戻ったり出来るのか?
それこそ非科学的じゃね?
200 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/11/04(火) 00:47:33 ID:ruO7LdxB
考え直すと「僕」が水素だとフーコとの逃走劇に違和感をかんじるなあ
最後辺りで「僕」は飛行機が二人乗りならフーコを乗せたいと言ってて、水素がこう思うかな
この「僕」は一人に絞れるように書いたのか
水素なら水素の幻影を見たときに自分だと認識できないもんかねえ。
>>193 俺たちとシンクロしたがってるのは押井や森のほうだから、無理だね。
その気持ちはお前も50の声を聞いたらわかるんじゃない?
202 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/11/10(月) 18:13:47 ID:CWoXw8Lf
ゲームやってから、ナ・バ・テア、ダウン・ツ・ヘブン、フラッタ・リンツ・ライフ、クレイドゥ・ザ・スカイ、スカイ・クロラ、ス
カイ・イクリプスを読むべきだろうな
読むほどのもんじゃないよw
本スレで出てたんだけど、水素の妊娠って腹ボテになったわけじゃないの?
それは激しくガッカリだなあ
>>204 腹ボテ少女好きなのかw
まぁ性癖やら好みは人それぞれだが。
スイトは妊娠が発覚したら自分にもティーチャにも今後重荷になると
すぐ堕胎するようにお願いした(ねちねち書いてないけど多分帝王切開?)
でもキルドレで生命力のあるスイトの子供は堕胎しても生きれる、
そんでティーチャは子供を生かしたかったみたいでスイトの意思に反して
子供を引き取って育てた。
…これであってるよな?間違ってたらすまん
クロラ原作(森博嗣作品)に詳しい奴からはそれは誤解だとpgrされそうだ
だって腹ボテになんなきゃ孕ませた感がうすいじゃん
しかし堕胎されても生きれる胎児ってまた非科学的な…w
あと、子供生むとキルドレじゃなくなるとかなんとかってあたり
妊娠したら、じゃなくて出産したら、ってことなのか?
キルドレでない精子じゃね?
181 :見ろ!名無しがゴミのようだ! :2008/11/14(金) 17:04:57 ID:+XaEpF5M
初見のとき、水素が出産直前に「普通の人間になるんですね、本当ですね」って
医者に繰り返してたシーンは自分でも理由がわからんが泣いたんだが…
182 :181 :2008/11/14(金) 17:06:24 ID:+XaEpF5M
すまん、ここは映画スカイクロラのドッスレでしたか
183 :見ろ!名無しがゴミのようだ! :2008/11/14(金) 17:54:46 ID:FDmwF4fq
ん?
原作って妊娠しても出産しなけりゃキルドレのまま、という設定なわけ?
映画スレ見て来た。 この辺りのやりとりがお主か。
> 「普通の人間になるんですね、本当ですね」
子どもが普通の人間か、キルドレか、の話だったのかもな。
そもそもスイトは生まれた子どもを見ていない。医者とティーチャの話だけだ。
>>208 そだよ
原作読む気は無いが、その辺の設定にはキョーミがある
>>209 なるほど、でも堕胎されても生きられるほど生命力の強い子供なんだろ
その時点で「普通の人間」じゃなくね?
「関係ないですよね、だって死んじゃうんだから」だったかな、
堕胎で生き残るとスイトは思っていなかった様子だ。
しかしキルドレだから生き残る、と医者は明言した。摘出された赤子の生死と行方は不明。
その後、病室を挨拶に訪ねたティーチャとの会話のメインは、ティーチャの退職だったから。
スカイ・イクリプスでティーチャとモナミが同居してて
そこに登場してた赤ん坊が水素の腹にいた子供(ティーチャと水素の間にできた子供)でおk?
ミズキは腹違いだか何だか忘れたけど水素の妹でいいんだっけ?
この辺よくわからん…
映画ではミズキは子供とも妹ともとれるぼかし方してた気はするけど・・・
214 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/11/15(土) 23:07:29 ID:SmBlSsWf
DVD発売っていつなんでしょうね…
映画版は押井の解釈だから、立ち位置や設定が異なっている。
原作では、ティーチャは憧れの対象だが、絶対的ではない。
「カモメのジョナサン」の高く飛ぶカモメ程度。
>>216 スイト「責任って何?僕はただ飛んだり空で踊りたいだけなんだ」
水素が妊娠をして、"出産"はしなかったにしろ
その子供が生きているのは確か。それがミズキなのかは確かでない。
結局、水素がキルドレじゃなくなったのはどの時点?
妊娠した時か、堕胎した時か…
中で射精され、妊娠した時点から非キルドレ化が始まり、堕胎の頃には普通の人間、
変な注射されてから反政府組織の飛行機での戦いが終わる頃にはキルドレ復活
かどうかはわからない。
221 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/11/20(木) 20:33:41 ID:i8Ft0MHt
藤林杏=オメガモン
一ノ瀬ことみ=マグナモン
智代=デュークモン
風子=アルフォースブイドラモン
藤林杏はNemo
一ノ瀬ことみはラーズグリーズの亡霊
坂上智代は円卓の鬼神
藤林椋はネメシス
ポケモンプラチナでライバル名ことみにすれば任務完了!
チータの下に水素配属
↓
水素、ティー茶の子を妊娠
↓
水素、事故って記憶喪失
↓
メンヘラが治らなくて自殺
比嘉沢はなぜティーチャの行方を知っていたのか
ってもう映画まったく関係ないなw
226 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/12/10(水) 08:00:08 ID:qKXxLpG8
ティーチャって何歳ぐらいだと思う?
40代前半だと思ってる。
水素と寝た時35、6あたりと思いたい
ティーチャはロリコン
森もロリコン
待て、水素は中身けっこう年いってるんじゃないのか?
231 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/12/20(土) 11:58:14 ID:3xAc4y3O
今日やっとスカイクロラからクレイドゥまで読み終わりました!
まだ一回目だし、イクリプスも読んでないのでごちゃごちゃなんですが、
考察書いていいですか?
矛盾点指摘してください!
ナバテア 草薙とティーチャの間に子供
ダウン 妊娠経験で草薙はキルドレじゃなくなる
一方、キルドレとしての人格=函南があらわれる
草薙
↓ ↓
函南 キルドレじゃない草薙の
(この世界だと2人の人間に分裂とかできますよね?)
フラッタ 函南=栗田
草薙は上のもう一つの
で、栗田は最後のとこでキルドレじゃなくなる(サガラので)
クレイドゥ 僕=栗田 フーコと逃げてる
サガラの注射でまたキルドレに
もう一つ草薙はそのまま
スカイクロラ 栗田→函南へ
最後草薙を殺す
いや、考えてみると評価すべき点はあるかも
そういえば、このまえ、ファン倶楽部からメールインタビューを受けて100の質問に答えた。
これは、10周年記念本に収録されるのだけれど、そのうちの1問だけ、ここで先行公開しておこう。
Q 『スカイ・イクリプス』を読んでも、まだ読み解けない読者のために
何か少しヒントをいただけないでしょうか。
A 無理に読み解かない方が良いと思います。
ヒントとしては、以下のとおり。
・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
・クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的
なものはこの世界にはない。
・「スカイ・クロラ」から読むから難しく感じるかもしれない。
たとえば、草薙瑞季は、水素の娘だと思っている人が多いですが、土岐野
がそう言っただけです。このように、何を信じるべきか、ということが重
要だと思います。
MORI LOG ACADEMY: 2008年10月18日 アーカイブ
ttp://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/10/18/index.php
・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
これからの時代は童より大人の男だ。ティーチャかっこいいよ。勝手にティーチャの顔予想。
原作の答えはもう通説となった答えが出てるの?
イクリプス読む限りクレイドゥの僕はエピローグ除きスイトだが
一晩で髪が伸びるのはアリな世界なのか
いま2週目読んでるけど、クレイドゥは難解だ
2周目な
>>238 エピローグはカンナミっぽいけどソマナカさんの
言う事を信じるとスイトでもあるような気がする
そうするとスカイクロラのスイトは全然関係ない人になっちゃうけどw
まぁ「あなたのほうがスイトっぽい」っていうのは抽象的な意味だろうけど
クレイドゥの本編で「僕」が、顔を思い浮かべられるのが
スイトとフーコだけど、鏡に映った自分の姿は
誰だか分からないって答えてる
本編の「僕」が見る草薙水素の幻影の姿は
カンナミなのかもしれん
自分のこと栗田だと思い込んでたスイトが(多分この時点で栗田死亡済)
鏡見ても栗田は映ってない=自分が鏡に映らない、
栗田のつもりになってるスイトだからフーコも仕方なく一緒に…
自分の意識の中の栗田を殺したからスイトはスイトらしくなり
ラスト付近では完全にスイトに。
とか考えてみたけどエピローグが分からない
別に栗田だと思い込んではいないだろ
そんなことどこにも書いてない
どこにも書いてないから考えるんじゃないかw
>>244 なるほどぉ、と思ったんだけど「僕」に付き合ってあげてるフーコ
というのがよく分からないかな
フーコは逃走できれば誰でもよかったのか
>>248 そうなんだよね
フーコが、栗田か函南以外の人と一緒に2人で逃げる気がしない。
そこが「栗田だと思い込んでるスイト」仮説(あくまで仮説)では一番のネックかなあ。
しかし栗田か函南だとすると、「キルドレに戻す注射」描写(作中にあるから覆らない)に決定的な矛盾が…。
あーもうワカンネ
これだからゆとりは(ry
ってか
ワカンネーのをそのまま書き込むのって、やっぱゆとりだよな。
あれだろ。
似たような境遇で似たようなメンタリティを形成されるキルドレは、たやすく同じキルドレ同士で相互の心象を投影されて複写してしまうんだろ。
キルドレの生命力が強いという描写は何度か登場してる。
髪が一晩でのびているし、複写した相手に外見が変化することは世界観としてはアリ。
>>142とも矛盾しない。
>>253 >>142 >・一晩で髪が伸びるとか人格・外見が複写されるとかいった非科学的なものはこの世界にはない。
>>249 フーコとスイトの関係が謎なんだが、設定として深い仲であることが
イクリプスの最後のエピソードでわかる(なぜ深い仲になったかは明かされない)
スイトが自分を誰だと認識してたのかは確かに気になるなw
>>253 煽るわけじゃないがそれは飛びすぎだろう>外見の変化
というか
>>252の意味がよくわからんのだが
スイトとクリタが精神を共有するするってこと?
サガラアオイが全くの大嘘付きだったとしたらクレイドゥの「僕」が
クリタでもカンナミでも成り立つんじゃないの?
スイトがキルドレじゃなくなった時期ってサガラ以外の口から
語られたっけ?
>>255 「価値観を共有する」ということが愛の一面だよね。
キルドレは、空で戦って勝つことが至上であるという強烈でシンプルな価値感のもとに生きているわけで、しかも過去や地上のしがらみとの関係も希薄なわけだから、勝ち残ったエースたちは限りなく同じ精神構造に近づいていくことになる。
で、スイトはカンナミにせよクリタにせよ、自分と相手との境界が無くなって、つまり相手として生きてしまうんだろうということ。
なんという非科学的解釈
まさに脳内だな
それを想像力豊かな良いことと勘違い
これだからゆとりはw
さすが押井ファン
定型的なやり取りがお好き
>>255 確かにサガラが嘘をついているのなら、
フーコと逃げてる「僕」もエピローグの「僕」もひっくるめて
栗田か函南、で片付けるのが容易になるけど、
サガラの言ってることが嘘だと示すような文が作中に見当たらないんだよ。
そうすると、ミステリである以上、
あれは嘘ではないっていう前提で考えないとダメじゃない?
>>257-258 いろいろ考えて書いてるんだけどなぁ。
煽りじゃなくて言葉を積み重ねてよ。
相手を想う余り相手の精神構造を自らに取り込んでしまうというのは実際にあることだよ。
キルドレの設定はそれを助長しやすいと思うんだが。
んー
作者が「クローンや記憶移植といった非科学的なものはこの世界にはない。」とまで断言してる以上、
人格の複写ってのはないんじゃね
まぁ作者の言う「非科学的」っていう定義の範囲もサパーリわからんのだけどねw
>>260 すまん、ふだんミステリーを読まないからそういう作法的なものがわかりませんw
作者が「誰の言うことを信じるかが重要」といってるから、反対解釈的に
相楽さんを疑ってみたんだけど。
まぁスイトの「もしかしたら自分を騙そうとしている集団なのかもしれない」
という一文に引っ張られてるだけなんだw
クレイドゥの「僕」がスイトだった場合、女なのに一人称が「僕」だから、
フーコが「「僕」だって♪wwwwwwwちょーウケるんですけどwwwwwwwwwwwww」とか言ってはっちゃけてたんジャマイカ?
>>264 フーコwww
スイトのもっと変な言動(娼館に来て娼婦追い出して自分がヤる等)を
目の当たりにして来た癖に
ここに来て一人称を笑うとは…笑いのツボの分からん女だ
しかしスイトとフーコが「ナバテア」
で出会ってから深い仲になるまでの
エピソードがほしかったなぁ
スイト=ジンロウだとしたら性別はどっちなの?フタナリ?
ない話をしてどうする
フタナリとかいうなよw
270 :
264:2009/01/12(月) 00:41:33 ID:tdQ3T1kc
スイトのダウン・ツ・ヘヴンとかでの一人称は「僕」なのに、、
クロラでは「私」だな。
実は別人だったりするんジャマイカ?
>>266 クロラでカンナミが初めて娼館に行ったとき、フーコがカンナミに
「スイトさんは?」ってきいてるから、ここでもちょっとした暗示があったんだな。
クロラから読み始めてたから、イクリプスを読んで今さら気づいた。
イクリプスを読むに、カンナミに撃たれたスイトは結局死ななかったんだよね?
そうじゃないとクロラのフーコとクレイドゥ以前のフーコが別人という事に
なっちゃうんだがw
272 :
264:2009/01/12(月) 09:37:35 ID:tdQ3T1kc
じゃあクレイドゥの主人公がスイトだった場合、時系列的にはクロラより後ってことか?
クロラはクリタが死んでからすぐの話で、クレイドゥは半年後の話みたいだし。
時系列的にはクロラが最後だとアナウンスされてたと思う(イクリプス除き)
クロラの最後でスイトが死んでしまうと、その後に喫茶店を開いたフーコに
会いに行けなくなる(イクリプス『Ash on the Sky』の「僕」がスイトだとして)
フーコに会いに行く同エピソードがクレイドゥ後、クロラ前だとすると、クロラの結末で
スイトが死んだとしても矛盾は無いが、その場合クロラのフーコは
喫茶店をたたんで娼館に戻ってきたか、クレイドゥ以前のフーコとは別人かなぁ、と
あるいは
>>270の言うとおりクロラのスイトがクレイドゥ以前と別人なら、
クロラのスイトが死んでも、クロラ後に開いたフーコの喫茶店にクレイドゥ以前の
スイトは行ける
スマソ、長文な上に分かりにくいけどw
要はクロラの最後、スイトは死んでないと考えたほうが
スッキリするよねって事です
スイトはクロラの最後で撃たれたけど、一命はとりとめたってことか。
じゃあクレイドゥの最後に、
「クサナギは別の基地で指揮をとっているけど、あなたのほうがクサナギぽ。。。w」
ってソマナカさんに言われてたのは一体。。
もし別人説が正しい場合、「別の基地」にいるのがクロラのスイトだってことになるんジャマイカ?
あとクロラのエピローグも意味深だよね。生き返るだの、永遠に戦おうだの。
あれは函南君の妄想です
ソマナカ君はあれ思い込みじゃないかなぁ?引っ掛け臭い
グレイドゥはやっぱり水素だと思う。でクロラの水素は自分を水素だと思いこんでる(思いこまされてる)栗田。
草薙水素、という名前の人間が二人いるという説もアリカも
「あなたの方が」ってソマナカの発言は抽象的な意味だと思うけどね
ソマナカって人間も矛盾を抱え込んでると思うなw
キルドレ達の戦いを止めるためにスイトに近づいていったのに
最後にはカンナミに「スイトが云々」見たいな事言って未練タラタラだし
それでもソマナカの言う事を信じるならエピローグの「僕」はカンナミという名前で
再登録されたスイトということになるんじゃない?
クロラでカンナミが男であるというハッキリとした記述あったっけ?
ちょっくら読み返してくる
函南が男ではない、つまり…男の娘……だと………!?????
ハァハァww
>>276 宿舎での三ツ矢との待遇の違いその他諸々から、やっぱカンナミは男ってことでいいんジャマイカ?
トキノと同室だし。
スイトにキスされてるし。(ここでスイトレズ説か!?w)
おれもちょっと読み返してくる
>>276 「カンナミという名前で再登録された」という発想は面白いな
そうするとダウンツヘブンでスイトの夢に出て来た「カンナミ」も生きて来る気がする
スイトカンナミ再登録説たしかにありだな
じゃあソマナカが言ってた「別の基地のスイト」ってだれ?くりた?
あとクレイドゥでカンナミになった場合、その「別の基地」に配属されたところからクロラが始まるわけか。
でもたしかソマナカは、別の基地(=敵の基地)みたいなこと言ってた気がするんだけど、
それだとカンナミがそこに配属されてクロラSTARTってのはきついんじゃ。。。
カンナミって、発言的にたぶん敵の基地に配属とかされたことないと思うし。
敵の基地とは言われていないな
ソナマカのいう「別の基地のスイト」は極端な話だれでもいいんじゃないの?
カンナミ再登録説は、クロラのスイトから、カンナミに撃ってもらう動機を奪ってしまうかなぁ
あのシーンはスイト自身の思考のハイライトだと思うし
ダウンツからのつながりはいいと思ったんだが・・・
クロラのスイトに、カンナミに撃ってもらう動機を残すなら
>>275の言うようクロラのスイトは、クリタか誰かスイトと深い仲の人物にする必要があるね
流れぶった切ってスマンが、原作では空で戦う事が生きがい、
みたいにキルドレたちの思考が描写されてたけど(スイトだけかもしれないけど)、
映画ではあんまりそういう感じがしなかったと思うんだが、どうだろ?
映画では空で戦う事は、喜びというよりもキルドレたちの人生の呪縛
という側面が強調されてた気がするけど
そう考えると、映画と原作では言ってることが全然違い、
映画が前向きで原作のほうが後ろ向き?
確かに、映画版のスイト(やその他のキルドレ)からは
空で戦うことに対する積極的な執着心はあんまり感じられなかったな
空で死ぬことを願ったのが原作のスイトだとすれば、
地上で生きていくことを選んだのが映画版のスイトとかそんな感じ
ラジオで押井が「現実の生活は地上でしかありえない。
たとえ空での戦いが自分の生きがいだと感じたとしても」見たいな事を
言ってたから、どっちかって言うと地上での窮屈な生活を焦点に当てたのが
映画なんでしょうね
本スレにも貼られてたけど、目黒シネマで2/14から一週間上映するみたいだね
都民はいいなあ
京都でもやってくれよ
すっかり過疎っちゃったな。
コテなんか付けると余計過疎るぞw
スカイ・クロラでの笹倉さんはスイト相手に頬赤らめてますね
ダウン・ツ・ヘブンでは抱きつかれてもなんとも無かったのに。
両スイトは別人なのかあるいは年齢が上がって笹倉のストライクゾーンに
はまったのか?w
原作版はササクラとスイトがいい雰囲気だったな
ササクラがスイトの港的ポジションになってるというか…
なんだってー
俺は映画しか知らんから水素x笹倉って100%ありえねぇww
せめてナバテアとダウンツだけでも読むんだ
さすれば「笹倉とスイト…有りだな」と思う確率60%
雲の上では降水確率0%
ダウンツの笹倉とスイトの描写はマジ神
でも恋愛関係というより親子に近い感じかなぁ
親に当り散らす見たいなスイトは本当に萌えます
あー分かる
あのスイトが日常的に困らせたり当たり散らしたりするのは
甘えて頼ることのできる相手の証
ソマナカが知ったら死ぬほど羨ましがりそう
原作のササクラは男キャラの中で一番好きだし
映画のササクラさんは女キャラの中でスイトの次に好きだ!
>>282 今日目黒で見てきたが、フーコとの出会いのシーンで
「心を空に置き忘れてきてたらいいなぁ」とか
ヒガサワ墜落のエピソードが挿入されてたり(侮辱するなー!のシーン)
と、やっぱり空で戦うことは生きがいであるらしいということは
伺わせるとオモタよ。
保守ついでに、DVD見て思った事が。
ミツヤの「死にたかったら、死ねば」は誰に対して言ったんだろう
スイトに対してなのか、カンナミになのか、それとも両者になのか。
ミツヤスキーの俺としては、カンナミに対して言っててほしいw
「(草薙水素を撃たないとあんたが殺されるのに、それでもいいわけ?)死にたかったら、死ねば」
みたいな。ミツヤはカンナミに執着してたから、この線もありだと思うんだけどね。
深読みだなーw
水素に銃突き付けてた以上、基本的には水素に対してだろうけど
自分に振り向いてくれない函南に…って可能性もあるか
それで思ったんだが、部屋で三ツ矢と話してたとき函南がずっと背を向けたままだったから
三ツ矢は函南にその気がないことを確信して恋敵の水素を撃ちに行ったのかも…
でもカンナミに銃を奪われなければ、自分がスイトを撃ってたわけだから
スイトに対して「死にたかったら、死ねば」は引っかかるんだけどなぁ
カンナミが「その銃でスイトを撃つ」といったことに対して「名案だ」と答えたスイトに
半ばあきれて「死にたかったら、死ねば」なんでしょうかね
ミツヤはカンナミに干渉する事で自分の未来を切り開きたかったんだろうなぁ
・・・やべ、なんか切ないなw
298 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/02/28(土) 16:53:22 ID:zCTQkeS9
DVD観ましたが、原作全5巻読んでいても、「はあ〜〜??」というところが、
色々と盛り込まれ、なかなか難しい作品に仕上がってまずまず満足です。
これからイクスプリス読みます。
ティーチャと水素の子供が瑞季かどうかってこのスレで
前に話題に出てたけど、しっかりDVD付属のブックレットに
書いてあったよ。「ティーチャと愛し合って瑞季を身ごもりました」って。
原作厨の観点からすると、水素がまた「あー死にたい死にたい」と言いながら拳銃チラつかせてたんで
三ツ矢がブチ切れて「んならアタシがブッ殺してやる!」とばかりに発砲――という流れに見えた。
>>300 あるとおもいます
>>299 押井版ではそうだろうね、分かりやすい恋愛映画だし
でも原作では良く分からないようにわざとボカしてあるんだろ、何もかも
あのブックレット怪しい。押井がわざとぼかして発言してるところを断定してたり・・
俺もそう感じた
あれはいらないわ
>>300 あ〜自分もそんな印象を抱いたな。根拠はないんだが。
どこかで押井が発言してたと思うんだけど、
水素が赴任してきた当初、三ツ矢は水素に憧れていたんだよね?
それが水素に向かって発砲するところまで行き着いちゃうっていうのは、
思い描いていたイメージとは違う現実の水素を目の当たりにしての
苛立ちみたいな感情も絡んでいるのかなって思った。
そんな水素に自分の惚れた函南が振り回されてることも
三ツ矢からすればもどかしかっただろうし。
函南が振り回されてるっつーか…
同性のエースとして憧れの存在だった水素が、
既に子供を作っちゃった上に今は函南にお熱だと知って失望
(カコイイ先輩女エース!のはずが、ただのオンナに成り下がってしまった…みたいな)
あと自分も函南に興味あるのに、水素x函南の相思相愛?に嫉妬
…てところじゃないの
三ツ矢が憧れの水素に幻滅した理由はなんとなくわかるんだけど
カンナミに惚れた理由がいまいちわからん
「あなたはこの基地で一番信用できる」とか…
カンナミがそこまで三ツ矢に信頼されるようなエピソードって
少なくとも映画の中では描かれてなかったよな?
エースとかトップとかリーダーに憧れるもんだろ。
上位のオスを好きになるもんなんだよ。
経験からくる好みとかないから
男選びは動物本能に頼っちゃうんかな。
ほれ、一瞬だけ映る函南の昔の記憶にも三ツ矢っぽいのいたじゃん
そーやって前世でつるんでた頃からずっと好きだったんだろ
311 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/04(水) 10:18:07 ID:/1x7V2CX
水素はなんで最後はタバコを吸わなかったんですか?
ニコレット
カンナミ達がボーリングするポーランドの街ってクラクフなのか。
ウリス基地はどこいらなんだろ?
アニメ映画板なんだからよ〜
たのむから原作や関連小説のレスはやめてくれよ。
全然わからねーじゃねーかよ。
>>313 死にたい死にたい言ってるメンヘラ女の心情など
正常な一般人の理解が及ぶところではありません。
>>314 ロケハンはアイルランドとポーランドらしい。
英語はアイルランド訛りじゃなかったと思うが・・・
可哀相なんかやない!!
侮辱せんで!!!!
319 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/05(木) 21:04:23 ID:lzaw9zj4
>>311 たばこを吸って死のうと考えてたが
らちがあかない事に気づいたから
>>315 って言ってもここ
> 原作含めてネタバレOK、長文OK。
なスレだし…
純粋に映画の話題だけ求めるなら本スレの方がいいんじゃね?
原作に忠実と言われているけど、ユダガワ-アイハラやカンナミ-ヒイラギは原作に無い要素だよね。
あと、消えたマッチの軸を折る癖の共通性もそう。
じゃあそれで原作レイプといって叩くの?
>>322 なにをカリカリしてるんだよw
原作にない要素によって、監督の意図が見えるってこと
原作にもループ要素はあるように見えるけど、泡にたとえてAsh on the Skyで説明されている
やはり映画のスカイ・クロラも押井作品なんだなと思ってさ
>>310 そんなシーンあったか? 確認するからどこか教えてくれ
あと映画と原作の違いは「ジャンプの原作」と「ファミコンジャンプ」くらい基本設定が違うぞ
>>324 アイハラが来て、カンナミが何かに気付く
恒例の魚眼レンズショットから始まる、一連の断片的な記憶のフラッシュバック
(他のシーンの使い回しもあるけど、どれも微妙に何かが違う)
>>324 スカイ・クロラの音楽が00と同じ人でよかったと思う
それより、ロストックの重爆撃機の名前はテンガらしい。形式番号はHe-52。レインボウはどうやらスーパーマー
リンが作ったようだ。
これから推定するにハインケルはロストック、スーパーマーリンはラウテルンに吸収されたようだ
ティーチャーと函南の繋がりって原作でも示唆されてたっけ?
というか、映画にしたところで、なんでいきなり僕は父親を殺すなのかわからん
で、父を超えることはできないと知った息子は三者関係を理解し適応規制を収得して幼児から児童へとうんたらかんたら
勝てなくても、ティーチャに挑むこと自体に意義があるんだな。
だからなんで父親としての位置づけになるの?めっさ強いから?
血縁的な父親じゃなくて
上司だったり、団塊世代、大御所、天下り、老害etc
どうにも太刀打ちできない上の世代と思えばいいかと。
「天(空)にまします我らの父」っつったら、一人(?)しか居ないけどな
カンナミにとってのシンボリックな父親として位置づけられているというのは
わかるが、ストーリー上の必然性に乏しい。
カンナミがティーチャのクローンであること、ないし、ティーチャが水素とかつて
関係を持っていたことが明示されていたほうが説得的でよかった。
ティーチャと水素の関係はかなりはっきりと匂わされていたと思うが
>>333 カンナミっつーより全てのキルドレにとって、
ティーチャーは父的なものなんじゃないかな。
押井が言ってたか他で読んだかうろ覚えだけど、
原作では男である笹倉を映画では女にした理由が、
「キルドレ達が帰って来る場所としての存在(母)にしたかったから」とか何とか。
続く
336 :
335続き:2009/03/10(火) 12:21:42 ID:cO/g1/VK
母と父って、単に性別や役割が違うんではなく、子供にとっては全く別物なんだよね。
かなり雑に言うと
母はいずれ巣立つべき故郷。最初はベッタリ依存、だんだん行ったり来たりになり(←スカイクロラはここ)、やがて思い出に。
父は初めて出会う外界。敵であり目標でもあり、最初は勝てずにやむなく共存(←スカイクロラはここ)、やがて突破して思い出に(←カンナミが試みたのはこれ)。
※子供自身にはそんな自覚は無い。
というフロイトやエリクソン的な考え方だと、
笹倉が女なのも、ティーチャーが「父」なのも、むしろベタなくらいの表現だと思う。
笹倉はカッコいいし、待ってくれる母の役割を果たしてるが
優しく頼りになる母を演じてないよね。母性も絶対じゃない、って感じ。
すなわち父性も絶対じゃない。
ラストも、生まれ変わりがまた来たことに悲観的。水素とは対称的。
悲観的なんすかね?後任者とスイトの将来には悲観的でも
ラストのシーンは笹倉の中に葛藤を生んでるという気がするんだけど
・・・というかそっちの方が燃えるw
映画では笹倉とスイトの関係って結構不明じゃね?笹倉も戦争を運営する
会社の駒って意味ではキルドレと変わらない。彼女は大人だから老衰はするけど
行き着く果てはダイナーの前の老人。あの老人みたいに思考停止で過ごす事に
なんらかの葛藤を持っていると思うんだけどね
339 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/12(木) 02:42:28 ID:QEmJ1pdQ
>>327 あくまで映画ヴァージョンに限った解釈だけど、
カンナミがラストでティーチャに挑んだ理由って、
前にスイトがティーチャに挑んだけど、相手を追撃できずに
自分は瀕死の状態で不時着した…ってのを聞いてたからじゃない?
スイトがそこまで執着する「大人の男」を倒す事でしか、
自分がキルドレ(永遠の子供)以上の存在になれない(=ずっと変わらない)
と感じたからじゃないかなぁ。。。
「父親」という表現は、比喩で
(なかまのことを「兄弟」というように)
自分より大きな絶対的な存在…ってことかもしれない。
俺もあくまで映画ヴァージョンに限った解釈だけど、
「穴兄弟」ならぬ「穴親子」…ってことじゃない?
愛した男二人を、互いの命を懸けた対決へと導く…
水素もよくよく業の深い女だぜ(*´Д`)ハァハァ
父親ってのは大人になるために乗り越えるべき存在でしょ。
そこさえ押さえてれば、血縁だろうがクローンだろうがそういうのはどうでもいいことだ。
原作者も屈託の人というか…
それが反映された故の、歪んだ父性像だなと思った
いや、原作者は関係ない部分じゃないの?
ティーチャがこのゲームのボスキャラだとか、
何かを変えるためにカンナミがそれに挑むとかは完全オリジナルストーリーだし。
原作は「ずっと空飛んでたいな」の一点張りじゃん。
ブーメランはまだ飛んでますよ、めでたしめでたしってね。
344 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/13(金) 16:25:28 ID:lUIeEAtG
>>325で書いてある微妙な違いがわからない・・
誰か教えてください
原作だと草薙と函南は同一人物なんだけどね。
そうかもしれないってだけだろw
カンナミとスイトとジンロウが同一人物かどうかはわからないことだね。
どういうテクノロジーを使って何をどうしたのかさっぱりわかんないんだから。
ただ、大人になりたくない、空を飛んでいたい、変化なんかしたくないというキルドレが
望みどおり飛び続けているということははっきりしてる。
こんな原作を元にしてこんな劇場版作ったのはすごいよ。原作者にケンカ売ってるのかと思った。
>>344 ダイナーズにミツヤ、フーコ笑ってる、夕焼け空の下スクーター、
他にあるかな?記憶の曖昧さとその書き換えなんだろうね。
他で気づいたのは
・散香から降りた優一がヘルメットかぶったまま煙草吸う
・うりゃ!ハッハァ!のとこが夕方
・ミズキと犬が走るとこが夕方
・屋上から見つめる水素がコート着用
>>333 >ティーチャが水素とかつて関係を持っていたことが明示
肉体関係があって、瑞樹が二人の子供である可能性まで示唆してる。
些細な変化を楽しもう、じゃなくて
些細な変化を「気づいて。」ってことだと思うんだが。
いい作品だよ。公開後DVD発売直後が気の短い人で荒れるのはいつものこと。
落ち着いてから数年後の感想が楽しみだ。
間の取り方がすごい好きだったんだけどな、映画くらいの長さだから取れる間だなと思った
353 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/14(土) 13:22:43 ID:uvppdIJz
>>348 >>349 なるほどサンクス
>>349 >>記憶の曖昧さとその書き換えなんだろうね
それって前世?の記憶が断片的に戻ったってことじゃなくて?
原作のユダガワはてぃーちゃーにやられたわけじゃないんだな
原作のティーチャーって最後どーなるの?死ぬの?
357 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/15(日) 04:20:55 ID:bhB/0dWq
俺も昨日みた。 2回目の空戦が終わってからのグダグダが
退屈すぎて寝てしまった。 睡眠不足なのか?と思える程に何度も睡魔に
襲われたわ。 CGの緻密さの割にキャラデザがちょっとユルいのが
緊張感欠いてダメだったなぁ。 あとは根本的につまらない。
だから、押井にカントクやらせんなって。 押井は良質なスパイスなんだよ。
スパイスそのまま盛ったらそんなの料理と呼べないだろ!
>>357 俺には面白かったが君にはつまらなかったのか。
それが世の中だよな。
「ナ・バ・テア」から順に「スカイ・クロラ」まで全5巻原作を読まないことには、、
DVDだけでは原作の良さが伝わらない、映像化する事自体に無理が
あるような気がする。
原作の良さを伝えるために映像化するんじゃないだろ
俺は未読なんでこのスレを読む限りでだが、原作ってビジュアルの無い文字媒体であることを生かして
一体どのキャラが誰なのか、なんて部分から読者が読み解いていくようなミステリー?なんだよな
押井も一度はこの作品を断ったってのも、元々が映像化したら無意味になる内容だからじゃないかね
だから映画は原作の空気感とかいくつかの要素は再現してても、ストーリーやテーマとしてはまるきり別作品でしょ
なんていうか
このスレに限らずだが自分の稚拙な見識で、さも的を得ているかのような口ぶりで
評論家ぶって書き込んでる奴らが多いんだよね
だがそれが2chクオリティだからしょうがない
アニメ版スカイクロラは原作知らないで観てもちゃんと伝わるが、原作の密度と
比較して尺の関係で簡略化されている点を原作と比べて密度が薄いとか当たり前のことを
あえて言ってしまいう奴の滑稽さには失笑してしまう。
本一冊を2時間以内に納めるって大変なことだと思うけどな。
「眠たくなった」は本人の体調であって叩きの内にはいらないから。
本人は叩いてるつもりだろうけど。
364 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/15(日) 23:55:54 ID:2UF5ZzWR
原作、特に面白くはなかった。若干中二
>>361 空気感とか再現してるかなあ?
地上の息苦しさとか空の開放感とか、そういうの全然感じなかったんだけど。
逆にコクピットの狭苦しさばかりが印象に残るような…
原作に通じる要素なんて、キルドレという設定くらいじゃなかろうか?
原作、出版された順に読みはじめていまスカイクロラの半分くらい(大きなプロジェクトが終わった辺り)
笹倉のキャラ設定がえらく違うのと、クサナギスイトがもちょっと人間味がある感じになってるが
基本的に同じ雰囲気をかもし出している(違う方がおかしいわけだが)
コレまで読んだ感じは、やはりテーマは生きることとは?死ぬこととは?(当たり前だがコレも映画と同じ)
戦闘機の性能や空戦時の操縦や機動が事細かに書かれているので楽しい
密度が濃くなってより楽しめる
が、やはり違うようには思えない
映画が先で小説読んでてもビジュアルができちゃうので同じように思えるのかもしれないが
違和感が無いから違いが無いんだと思う
>>366 あれ?出版された順番ならスカイクロラが一番最初じやないかったか?
俺の勘違いか
>>365 なにしろ俺自身は原作未読なので何とも言えないが
少なくとも原作者は
「世界の捉え方、雰囲気、空気といった点でまったく寸分違わずといっても良い精確さ」
と言って褒めてる(映画のパンフより)
だからスカイクロラから読んでるのだよ
>>368 その原作者のコメントはきっとお世辞じゃないんじゃないかと思うな
俺も原作未読だけど,荒れないで真面目に語ってるから一応見てる。
>>369 だったら原作順に読んでるとか言うなよ
まだ1冊目の途中じゃねーかw
原作好きだけど、映画とはかなり雰囲気が違うと思うな
目指してる方向が違うというか、原作は内向き、映画は外向きな感じがする
どちらも好きだが
>>370 あながちそうでもないと思う、同じインタビューで
「(言葉に出来るような)伝えたいメッセージというものは僕にはありません」と言い切ったりもしてるし
ストーリーその他が改変されていようとなんだろうと
映像化作品としてこれ以上のものはない、くらいには評価してるんじゃね
森のブログとか読んだ印象では、たとえ公の場であってもお世辞とか言うような性格には思えないしw
>>370 つか、よく読んだら何が言いたいのか分からんぞ
「きっとお世辞じゃないんじゃないか」つまり本気で褒めてるってことにw
>>372 > 原作は内向き、映画は外向き
たぶん、水素の心境の違いが大きいよな
理由は知らないけど自殺しちゃうらしい原作と、「何かを変えようとする」方向へ変化する映画版と
全体の雰囲気は同じでも、内に秘めたテーマは正反対だと思う
>>372 原作順になんてどこに書いてあるのだ?
>原作、出版された順に読み
って書いてあるのが読めないのか?
原作・スカイクロラの途中までは確かに映画と違わない
「以外に映画は原作準拠なんだなぁ」と俺も思った希ガス
終わりまで読めば印象かわるんじゃないか?
原作シリーズ全部読むと全然方向性が違う話だったと思えるようになる
ただ世界観や登場人物の持つ悩みとかは共通、出した答えが違うだけ
>>366 >違う方がおかしいわけだが
小説1冊目(=スカイクロラ)の時点で映画化が決定し、1冊目の内容だけ解釈して脚本を書き、
映画製作中に2冊目が出版されたので水素の栗田殺害シーンだけ付け加えた。
ラストも完全に違う。2冊目以降で話が急展開を迎える(函南=水素など)わけだが、
つまり映画と小説は完全に別物ってこと。そもそも小説は、空で生きる為には自我すらも必要ない、
ってのがテーマだし。こらから違和感だけを感じて読み続けるのも苦だろうし、
別物であることだけは念頭に読んだほうがいい。
>>378 > そもそも小説は、空で生きる為には自我すらも必要ない、
> ってのがテーマだし。
は?
自我っつーか空以外の全てのものが必要ないって感じじゃね
>>379 そういう小説だと思うよ。
「自分は何者なのか、誰なのか」という普遍的かと思われたテーマをスルーして
「空が飛べるならどうでもいいです」というところに着地した小説。
押井の映画の方がよっぽどまともだ。
空なのに着地とはこれいかに
ワロタw
「空で戦う自分=ブーメラン」という強烈な自我はあると思うけどね
>>383 自分がブーメランと呼ばれていた記憶がある、
というだけに見えるな。自分が誰かなんて、彼は気にしてないだろう。
それだと文字をそのまま受け取ってるだけじゃないか
空を飛べるのならどうでもいいですみたいなことが繰り返されてるのは
確かだけど、その一番多く繰り返されているそれが、
物語のメインテーマだとは言えないだろ
>>385 自分が何者であるかという意味での自我は持ち合わせていると思うぞ
心理学的な意味での自我(=自己意識)はシリーズを通して獲得していくと思うが
スイトの自我は誰よりも優れたパイロットであるという事じゃないだろうか
その意識があるから、さらに優れたパイロットであるティーチャに固執するし
クレイドゥでは何度も草薙スイトの幻影をみる
シリーズ通してスイトはパイロットとして功績を上げるほど
空で戦う機会を失い、自我の崩壊に葛藤する
エースとしての存在を取り戻せないと悟ったスイトは
かつての自分の存在に近いカンナミに撃たれることを望む
こういう他者との接触を繰り返していくうちにキルドレではなく
人としての自我(=自己意識)を獲得していく
長くなってスマンが、ブーメランが単なるコードネーム程の記憶に過ぎないなら
スカイクロラやクレイドゥは成り立たないと自分はおもうんすよw
>>387 自分が飛べなくなるにつれて
「草薙水素ではいられなくなってしまう」と苦しむあたりはよかったね。
久しぶりに森博嗣の小説にはまったよ。
ところで、最終的に「草薙水素」は死に、あとにはブーメランだけが残ったわけでしょ。
これは「自我を確立した」と言えるのかね?今までの苦しみって何だったのかね?
俺はこの結末が嫌いで、最終巻にしてゲンナリしちゃったんだけど。
>>388 ぜひ短編集のイクリプスを読んでくだされw
スレの上の方にネタばれがあるんだけどね
スイトの自我に関してはだいぶ前向きに修正されてる・・・と俺は思った
ともかくカンナミとスイトの各々のエピソードはよかったです
さっき見て、もやっとしたー!原作3冊しか読んでないんですが、
いきなり短編読んでも意味わからないのか、やっぱり。
2巻つまらなかったんだけど、カンナミ出てくるのはどこらへんだろうか。4巻目以降かな…
自我は崩壊し続けてたと思うけどな。
壊れてしまった水素は函南になって(というか同一人物で)
甲斐の家に引き取られたわけだし。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、多分こういうことなんだろうな。
131 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/03/18(水) 00:09:06 ID:qDoO23sb
読み終わった後、空を見上げて眩しさに目を細めたなら
それがスカイクロラだよ。
読み終わったあとじゃないけど、
映画館から出たあとはそんな感じで、
空が綺麗だったな
原作との比較ばっかで何だけど、
その空に対する思いというのが映画では感じられなかったな。
端的に言って、映画のキルドレたちは空飛ぶのが好きなんだろうか?
もうそこから疑問。
上の方でもあったけど、フーコのセリフやら
スイトの墜落現場での激昂のシーンが挿入されてるあたり
薄めではあるが原作どおり空で戦う事は誇りらしいことは伺わせるけど
ただ押井いわく、キルドレたちの現実は地上での生活にあるから
意図的にわかり難いようにしたんだろうね>空を飛ぶ事の喜び
>>394 そう思うよ。原作での「空を飛ぶ喜び」ってのは
地上(それが象徴する他者とか社会とか)からの解放から来てるから。
映画の空はそんな場所じゃないもんね。
常に無線で地上や他人と繋がってる状態だし、
ビジュアル的にも「陸が見えてる状態」が極めて多い。原作で極めて少なかったのと対照的に。
挙げ句陸を攻撃するための爆撃機がえらく格好良く描かれたりして。原作では一顧だにされない存在なのに。
押井は空を飛ぶことを、原作ほど特別なことだと描いていない。
これは間違いないんじゃないかなと思った。
押井が作ったのが森の小説に対する感想文だったのなら間違いだと言えるが
映画は押井によって再構築された別物だろ。
いや、原作と別物にしたのは不満でも何でもないよ?
むしろ原作より好きなくらいだ。
たぶん最後の一文が「間違いなんじゃないか」と見えたんだろう
自分も最初そう見えたw
今日DVD借りて見たけど、死んじまったなー\(^o^)/
再構築…なんという免罪符
401 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/20(金) 01:27:42 ID:eyDkHW4S
押井さんの監督した作品は結構好きでよく見ているけど、
(原作があるものは)原作の設定を借りた「押井ワールド」だと思う。
うる星やつらTV版時代(これ以前は知らない)から、
なんか変わった話だな…と思ったら監督が押井さんだったりとかだった。
原作にいないキャラを作っちゃうし…でも、そのキャラが話に合ってるし。
パトレイバーも攻殻機動隊もスカイクロラも、
3つとも、もともと原作が好きですごくはまったんだけど、
後に押井さん監督で映画になって…映画見たら原作とは別物だなと思った。
でも、全く原作通りなら、
特に映画なんて作らなくてもいいわけだし…。
別物だけど、作品の空気感は損ねてないと思う。
ていうか、巧く料理できる素材を選んでると思う。
原作通りでつまらない作品も沢山あるしね。
原作通りに創らなくてはいけない法も無い。
原作に思い入れのある人にはキツいんだろうけど。
自分がこの監督が好きなのは、
どの原作にも興味がなかったせいかもしれない。
監督はこれまで通りのスタンスでいいと思う。
原作アリの映画で原作に全く忠実ってなかなか無い気がするけどね
原作好きな人が映画見てがっかりしたり、その逆も・・・というのは宿命だと思うw
>>391 同一人物だとすると、ミズキのリアクションがおかしいだろ
>>396 再構成したのは押井じゃなくて伊藤ちひろ。
押井が実際に小説読んだの映画製作後だし。
>>403 >リアクションがおかしい
分裂性精神病患者視点なわけだからどうとでも解釈できるし、どうでもいい。
大事なのはその後の書き込み。全部呼んでからレスつけてくれ。
>押井が実際に小説読んだの映画製作後だし。
これのソースは?
さすがにおかしいだろ、これ
今日、気付いたんだが、カンナミの最後のモノローグ、
「いつも通る道でも違うところを〜」って奴は押井の言葉ではなく、
原作者の森の言葉だった。
イノセンスの時と一緒で、それを引用したことの意味を考えれば、
押井の考えとしてもいいだろうけど
>>405 分裂性精神病患者の妄想垂れ流し書き込みにソースなどあるわけない
>>405>>406 ソースは2008年8月21日池袋シネマサンシャインでやったトークイベント。
おかしいと思うのは勝手だが、「ないだろう」という主観による推測によって
断定するってのは流石に意味不明だわ。
スイトが妊娠して人間に戻り、サガラに注射を打たれて再びキルドレ化。
ついでに性転換してカンナミになる?
そうすると、クロラのスイトは、どっからか調達してきた替え玉?
無理があるか。
>>409 >>ついでに性転換してカンナミになる?
これはどこいら辺りからの推測?
カンナミは男として扱われているっぽいから、スイト=カンナミだとすると
外見の変化が必要だろう、ということじゃね?
押井が原作読んだのは映画制作に入る前じゃないの?
DVDの特典映像でもそう言ってたけど
うーんカンナミが男かぁ…
記憶の移し替えは無い設定だったよなあ
本当に訳わからん
だからフタナリだよフタナリ
これなら非科学的でも何でもなかろー
クローンを繰り返すとそりゃエラーもあるよな。
性別を変えられるクローンもありだよな。
>>398 なんてこった、おっしゃる通りだ
お恥ずかしい…orz
ってことで絡んでごめんね
>>395
>410
・シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
と、あるのでスイト→カンナミなのかと。
エピローグは対象外?
ソマナカがカンナミの方がスイトに似ていると言う発言は、ただの妄想?
最後の「ブーメラン、飛んでいるか?」は意味なし?
カンナミはスイトの息子かなと最近思い始めてきた
スイトが子供を産んだところで、医者のじいさんが
常人の子なら死ぬが、スイトは生命力が常人ではないキルドレであり、
その子もまた常人ではない生命力を持っているなんて説明があった。
だから常人であるミズキはやっぱりスイトの子ではなく、トキノの勘違いなんじゃないかと。
医者が相良で、スイトの幼なじみの研究者も相良だから、家族だろうし、
子供を産むとキルドレでなくなるってのは、子供にキルドレの性質が移っちゃうことじゃないかと
そうすると、スイトの彼は僕で、みたいな同一性っぽい夢みたいな部分の説明もできそうだ
この仮定の問題はクロラのときに笹倉とフーコがかなり妙齢になっちゃうってことか
最近、読み返し始めて、こんな感じのことを考え始めた
まだ途中だけど
>417
ティーチャもかなりのご高齢に・・
419 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/23(月) 18:08:46 ID:vFRnjxGF
一昨年3月に芸能界を引退した飯島さんだが、実は「スカイ・クロラ」などで
知られるアニメ監督の押井守氏(57)の指導を受けて絵本作りを企画していたという。
母親は「ゲイについての物語を出したい。映像化もしたいと何回も話していました」と語っている。
420 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/03/24(火) 01:15:27 ID:LJ9CXb9T
スカイクロラ全体が
自分を函南だと思ってる草薙の妄想(夢?)なんでは?
スカイクロラのキャラ性質が、1〜4巻となんか違うような…。
カンナミの上司であるクサナギって、行動が甲斐に似ているように見える。
お酒に強くてタバコを吸っていて、キャリアに執着がある。
基地間の移動に泉流(だっけか?)で送ってもらってる。
草薙の中で女の上司って甲斐だけだから、ここでイメージがすり替わってる。
函南と草薙の性別がごっちゃになっているのは、
キルドレが子供=二次性徴前 で体の見た目が止まっているからなのでは?
機能はどうかわからないけど、草薙が妊娠したときに
「そんなばかな」的なリアクションが話のどこかにあったような…
遺伝子かなんかがおかしくて、記憶できない脳みそ持ってるぐらいだから、
生殖細胞なんて作らない体だと思ったよ。。。。
(実際はそうじゃなかったみたいなんだけど)
ついでに、
フーコって性転換して女になった男性でしょ?
声がかすれていて、たくさんの借金があるのはそのせいでは?
怖い人から借金抱えて娼館で働かせられてると考えるのが妥当だろうw
たぶん、一人称視点で『僕』って書かれてるのは、
『空を飛ぶための技術』と『商品としては不要なんだけど消せない記憶』
ただそれだけの『自我』の事なんだろうなぁと思ってた。
>>417 そもそもミズキは普通の人間だとは限らないよね
そういえば、ファンクラブインタビューで主人公はそれぞれ一名、とあったけど、プロローグと本編は別でいい?
クレイドゥのエピローグがカンナミ視点だから「カンナミ=スイト」って
人が出てくるんだろうね
俺は本編の事だと理解してる>主人公はそれぞれ一人
スカイ・クロラの導入って、女科学者を腕の中で看取るってやつだっけ?
導入の夢を見てるのもユーヒチなんじゃないかなぁ。
んー・・・俺的妄想なんだけど。
きっと、偶然にも大人になってしまった『僕』がスイトで、
戦闘経験の持ち越しが出来なくなってしまったので
最新のスイトの戦闘技術と僅かな記憶から生まれた『僕』が
ジンロウとユウヒチなんだと思う。
最新じゃねぇ、
キルドレでいられた時のスイトの最後の情報か
って・・・考えたらとても切ない話だよね。
大人になって飛べなくなってしまった『僕』は
延々と子供として生まれ続けて、飛び続ける『僕』を
見上げ続けて・・・って構図を考えて思わず涙したことがある。
俺妄想杉
一方で飛べなくなって死んでいく僕がいて、
一方でずっと飛び続ける僕がいる。
それがわかってりゃ、クサナギだのカンナミだのどうでもいいじゃん。
本文から読みとれないことを妄想したって何にもならないよ。
>>427 ジンロウは実際に存在したキルドレ。
それを撃ち殺して色々曖昧な状態になったクサナギが入院、
訳の分からないうちに脳内に「カンナミ」という人格を作って『スカイ・クロラ』を妄想。
自分をジンロウ≒カンナミとして、クサナギを客観的に見る思考実験に勤しむ。
入院は長引いて、ミズキが就職する頃に退院 (この頃から普通の人間に戻り始める)
最後は喫茶店Foocoを訪問して、地上に生き方を見つける――
という俺の妄想。
キルドレという存在が出てきてから20年くらいだろ。
たったの20年なら、成長が早くに止まったただの人である可能性も無いかね?
キルドレってのは、世界レベルの情報操作による単なる噂…であるとかね
>クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的なものはこの世界にはない。
…だなんて、キルドレなんてまさに非科学的じゃんかw
自分は、キルドレが所謂生まれ変わってくるのは綾波みたく水槽に沢山いるんだと思ってたんだよな。
非科学的じゃない方法で死んだ人間(もしくは記憶)を再生する方法なんか有るのか?
解るまで読みたいけど何回読めば解るんだw
連レスごめん。ていうか既出だろうけど。
湯田川が作中で生き返ってこなかったことも、キルドレ噂説のはっきりした根拠になると思うんだよね
湯田川はあの時海に沈んだから蘇生(医療的な意味で)出来なかった。
函南がスカイクロラ中で語った、墜ちて気付いたら病院だったっての、あれって意識失ったんじゃなくて死んだんだろって思わせる為のミスリードっぽいけど、そうじゃなくて文章そのままの意味なんだと思う。
だから、キルドレなんか本当にいなくって、堕ちる度に病院送りになって退院してるってだけ。
退院する前の記憶が曖昧になってるのは、注射で恐怖体験を忘れさせ、また飛行機に乗せるため。
あれ…ソマナカは…ただの思い込みが激しい人間、もしくはカルト集団だなw
>>425 >カンナミ=スイト
イクリプスで函南と名乗る水素が甲斐宅に飼われてるからじゃないかね。
病院(研究所?)に入れられてる状態のキルドレって、
バックアップを取られてるか、新しい記憶と戦闘経験の
入れ替えをしている情景なんじゃないかな?
後、ジンロウを撃ってしまったのは、スイトではなくて
サガラなんだけども、それが原因で死んだ訳じゃなくて、ジンロウが
非キルドレ化の方法を知ってしまったので、会社が一度バックアップ
を取ってから、最前線送りにする方法を取ったんだと思う。
基地にいた、トキノやササクラ達は『スイトとジンロウが出かけていった』
『戻ってきたのはスイトだけだった』等の情報から、
『撃ち殺したのはスイトだ』と想像したんじゃないかな?
>>432 キルドレの存在が嘘ということなんじゃないの。生命力が強いだけで。
>>434 あれ、俺はカンナミとミズキのラブストーリーだと思ったから
普通にカンナミはスイトではないと考えてたw
ミズキ「お姉さまのために」→「途中で気が変わったの」
(大人になると嘘が平気で付ける・・・)
↑この一節はミズキの照れ隠しだと思ったんだけどねw
そうか、「気が変わったの」という方が嘘なのかもしれんのか
結局、キルドレはクローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的なものじゃないなら何なのよ
作品中にクローンとか、記憶移植や輪廻転生を示唆するような記述ってある?
ジンロウ→カンナミは、映画版では生まれ変わりっぽく書かれているけど、原作では他人にしか見えないよね。
カンナミ(とスイト)が常軌を逸したエースなのにたいして、ジンロウは弱かったし。
ずっと子供のままなのはともかく、「永遠に生きる」っての嘘なんじゃないかな。
発現して20年やそこらで、「永遠に生きる」ことを証明できないだろうし。
ショーとしての戦争を成立させるために、非人間的であり、人間にとって脅威となる存在であることをアピールすることが必要だったんじゃないかな。
だって、永遠に生き続ける生命体がいたら、普通の人間にとっては確実に脅威になるわけだし。
もし、キルドレが独裁者になったら、その独裁政権は永遠に続くかもしれないわけでしょ。
独裁じゃなくとも、永遠に生き続けるうちに支配階級に上り詰めるキルドレも出現するだろうし、そしたらキルドレの支配が永遠につづくかも?と、人々に恐怖を与えておいて・・・
でも、ご安心ください、キルドレはお互いに殺しあって自滅するので、人間に危害を加えることはありません。というオチにもって行く。
全然関係ないけど、キルドレの原因となった遺伝子治療ってダウン症のことなんじゃないかと思っている。
結構な人数のキルドレがいるでしょ。だから比較的ポピュラーな遺伝子の病気である必要があることと、「大人にならない」っていうのが、そう連想させる。
ダウン症治療の画期的な新薬が、大人にならない子供たちを生み出したんじゃないかな。
イクリプスの最期の短編だかで、クサナギっぽい誰かが
微妙に記憶力を回復しつつあるような描写があるよな。
フーコが喫茶店で閑古鳥聞いてる頃には、もうキルドレを普通の人間に戻す技術なり薬なりが
世間一般に出回るようになったのかもしれない。
>>439 映画でも、監督がキルドレが思い込んでるだけかもしれない、といってるしね。
子供の都市伝説みたいなもんかも。だから子供。
>>437 函南=水素だったら夢オチ、妄想オチっぽくて嫌だけど、
函南の「僕は君以外じゃない」のセリフが解せないんだよね
ミステリーは難しくて分からんわ
>>445 あれって草薙の夢の中での科白じゃなかったっけ?
多分函南は実際に存在して、草薙が負傷したのと同時期に病院に収容されているんだと思う。
ただ、もう当時から自由に空が飛べなくなりつつあった草薙は
「有り得たかもしれない自分の理想像」として函南を自分と同一視した挙句ああなる、と。
つまり、函南は水素の中にある妄想。
>>446 ああ、あの夢はただの理想と考えていいのか。
それが一番頭の中片付くんだけど、何かスッキリこないなあ。
今敢えてききたいんだけど、クレィドゥザスカイの主人公は誰だと思う?
理由と辻褄も教えて欲しい。
どうしても解らないんだよね、自分の中で可能性が一番有るのはクリタだが…
>>447 クレィドゥの主人公は草薙じゃね?
話の最後で、頭がはっきりしてきた主人公が
「自分が飛べることがこれで証明されましたね」みたいなことを
甲斐に言っているし。。。。
あの話の中で、主人公はバーみたいなところで酔っぱらいにからまれる
シーンがあったでしょう?
これで「主人公は女だな」と思った。
>>448 俺も草薙だと思う。
今は手元に本が無くてうろ覚えなんだが、中盤あたりまでは栗田か草薙で迷ってたんだけど、
終盤あたりに草薙だなぁと思わせる場面があった気がする。
>>447 カンナミだと思って読んでる
クロラとは関係がないとこの発言だったかもしれないが、
作者が文体はその語っているキャラで変わるみたいなこと言ってたことを
気にしながら読んで見ると、水素だとは思えない
あと、フーコが妙に年齢を気にしてるところから、結構年が経った話なんじゃないかと思う
クレイドゥの中でフーコが「ずっと昔にダマされたのが、楽しい思い出」みたいなことを言ってるから、
その辺でクリタが関わってないかなあとちょっと考えてる
451 :
446:2009/03/31(火) 02:33:04 ID:E/BwCrto
>>447 俺も草薙説。
446では「函南の人格を自分と同一視した」と書いたけれど、もともとキルドレの傾向として
「他人の経験や物語などを自分の体験として混同しがち」であるような記述が『イクリプス』にあるから
『クレイドゥ』の草薙もクリタの経験を自分の記憶とごっちゃにしてるんだと思う。
電話ボックスで撃たれるシーンは、実際には自分でクリタを撃った場面を追体験してるわけで。
クサナギが本当にクリタを愛していたかはともかく、自分の手で殺した事に何がしかの罪悪感はあった。
そうした自己嫌悪の結果として、『クロラ』ではカンナミとして草薙=自分を殺す妄想に昇華される。
ただ、『クレイドゥ』の主人公が草薙だと仮定すると、サガラとの絡みは
ちょっと行き過ぎた友情の表現で良いとして、フーコとのアッーが非常に気になる。
まぁ、クリタの人格を抱えて行けば、フーコも簡単に受け入れてくれそうではあるけれど。
「他人の経験や物語などを自分の体験として混同しがち」
なんて非科学的な…
>>453 いいえ、俺です。
だいたい、森個人の主観や狭い視野に基づいて
「非科学的なものはない」とか何とか明言されても困るんだよな…
キルドレの存在自体が非科学的なのにな
矛盾をはらんでるw
おそらく、新しく超科学的な設定を持ち込んだらいけませんよ、ってことなんだろうね
性転換手術はギリギリセーフなんだろうか
他人の経験を自分の経験として云々というのは心理学的にはありそうだけど
そういう予備知識をもってないと読み解けないのってなんか違う気がするw
生まれ変わりとかクローンとかではなくって、
キルドレって木っ端みじんになっても死なないんじゃないかな?
数か月病院でリハビリして、基地に帰ってくる。それまでの記憶は失って(薬物?)
新しい名前と人格になる。ってことかなーって思った。森のヒントを見て。
でもわかんないからもう一度読みなおそうかと思う。
もしかしてそれはギャグで言ってるのか…?
架空のおとぎ話について熱く語ってる時点でギャグ
459 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/01(水) 21:08:19 ID:7OC0JuwW
昨日借りて見たけど、ぶっちゃけ意味分からんかったw
あいつらは平和を人間に認識させるために、永遠に戦うって事か?
世界感もよく分からなかったし、結局何を伝えたかったのかいまいち…
>>447 草薙。
理由。
医者に知ってる名前を聞かれた時、ティーチャ、函南、栗田、草薙を知り得るのは草薙だけだから
栗田だとすると函南を知らないはず。
函南だとすると、ティーチャを知らないはず。
てか、シリーズ通して「僕」は全員草薙だよ。
ボクっ娘(*´Д`)ハァハァ
>>460 クリタが昔、カンナミ会ってないとは限らない。
ティーチャは有名人だから、カンナミが知っててもおかしくないし、
どこかで戦ってる可能性もある
さらにミズキが水素の娘じゃなく、カンナミが水素とティーチャの息子
だったりする可能性だってある。
ちなみにイクリプスでティーチャらしき男が引き取った子供の性別は書かれていない
どれにせよ言えることは、登場人物の多くが歳を取らないとされているから、
作中に書かれていないからと言って簡単に知らないとか言えないってこと
水素が45歳で、クリタが70歳、カンナミが25歳なんて歳の可能性もあって、
もしかしたらクリタとカンナミは、水素に会う十年以上前に一緒に
飛んでたなんて設定にすることだってできる
まあ、それはないだろうけど
>>460 Eclipseのスカイ・アッシュ クサナギが車走らせて、フーコがやってる店にたどり着く。
店に入ったときクサナギはクリタだった、フーコが言った「バス停で別れたのよ」。
全員クサナギなら薄っすらツジツマが合うような気がする、ま、無理にあわせなくとも
良いのだが、、、
映画ではティーチャにあっさりやられてしまう函南はどーかと思うが?
川井憲次バージョンのエンディングを選ぶ方法
誰か教えて
465 :
460:2009/04/03(金) 12:05:36 ID:kIeuCTJq
466 :
460:2009/04/03(金) 12:12:10 ID:kIeuCTJq
>>462 原作に書かれてないことを理由にされてもねぇ。(苦笑)
どれにせよ言えることは、「他にもこんな可能性がある」と他人の意見を否定するだけで、自分の意見を述べられない奴は黙ってろってこと。
わかったかな?
否定されてそんなに悔しがる程のことだったのか?
>>460
かんなみって
リアル函南と妄想カンナミの2人いると思う。
リアル函南と草薙の接点って、2巻で草薙が怪我をして入院していた時
だけのような気がする。
首の右後ろを切っただけの軽症みたいに草薙は思っているけど、
実際は頭に怪我をしていて、脳に傷を負ってたりして。。。。
(首の怪我ぐらいで笹倉がひどくうろたえてたのは不自然だし)
そこらへんから「クサナギは死んでもカンナミがいる」的妄想が
草薙の中でおきるようになったのじゃないかな?
肉体的にキルドレじゃなくなって、空を飛べなくなるかもしれない自分を
妄想カンナミを使って殺すことで
自分がカンナミになった(と思える)状態にしたのでは?
(自分の中のクサナギを殺してカンナミだけが生きている)
自分がカンナミだったら、キルドレとして空を飛べると思っているから。
3巻では、自分で指令を出して自分で飛んでいたのに
5巻のスカイクロラのなかで、クサナギは自分の飛行機を所有していない。
クリタがいなくなって一週間足らずでカンナミが配属されている
(5巻ではそういうことになっている)から、時間経過のせいとは思えない。
はじめ、作者のミスかと思った。
あるとすれば、1巻と2巻の間に、かなりの時間経過があるかも。
>>447です、丁寧にありがとう。
どの意見もなるほどと思った。草薙派が多いんだな。
で、草薙と仮定して読み直してみたけど、余計に混乱中w
主人公が女性とも思えなくて困ってる。誰か教えて。
あからさまなセクシャル描写は無いけど、表現の端々から読み取ると、「僕」は男ではないか?女性には思えなかった。自分は。
だからクリタだと最初予想した。もしかしたら函南かもしれない。
まず、娼館に女が入れるのか?それから、フーコの態度。キスしてくる相良の真意は?レズなの?w
シリーズとおして草薙、函南、栗田が同一人物ではない気が最近してきた
草薙役のキルドレが次々と配属されてるのを読まされてるというか
誰かが書いてたけど、時系列的にスカイクロラはクレイドゥの後なのに
栗田が死亡した時期がスカイクロラの方が早い
これはスカイクロラの栗田=クレイドゥの栗田ではなく、
栗田役のキルドレがそれぞれ別の時期に殺されてるか戦死してるかなんではないか
どの巻かは忘れたけど、栗田?だったかがしばらく収容所で軟禁されたあと
他の多数のキルドレたちと出撃していくエピソードがあったけど、
あれはキルドレのパイロット技術についてのセレクションだったんじゃないかなぁ
妄想や夢オチもありなんだろうけど、自分はこういう裏設定考える方が好きだなw
連レススマン
草薙については妊娠というイレギュラーなエピソードがあるから
シリーズとおしてある程度の同一人物性はあるのかもしれないけど
栗田と函南は別人かもわからないな
草薙の連続性が絶たれるのはやっぱりクレイドゥとスカイクロラの間かな?
今また通しで読んだ。何かが解ってきた気がするw
主人公はクリタじゃないね。クレィドゥとフラッタリンツは切り離さないと駄目なんだね。
今やっと
>>451が言ってる意味が分かった。
イプリクス読んだらもう少し解るかな。まだ買ってないから明日本屋行ってくるw
クレイドゥのラストからクロラってつながらなくない?
経つ日付が上手く繋がってないような
あと、クレイドゥでは、妙齢だとか繰り返していたフーコだけど、
カンナミはクスミといるフーコを見て、若い女が二人と考えているな
どちらも人の思い一つでずれるから、確実な証拠にはならないけど
>>473 俺もそう思う。
どうも時間軸が合わない気がしてならない。
たぶん6周目くらいなんだけど、このスレと併せて読んできた意見。
スカイ・クロラは、クレイドゥで混乱した草薙水素の内面での葛藤を描いているのではないかとの仮説に至った。
スカイ・クロラのクサナギは、カイから期待され、兵器としての役割を演じ続けようとするパーソナリティ。
スカイ・クロラのカンナミは、飛ぶことだけを純粋に願うキルドレとしてのパーソナリティが、かつて病院で出会って共感した函南優一の姿を借りたもの。
この両者の相克を打開するものとして(おそらく「治療」として)、外部から注入された事象を表すのが三ツ矢ではないだろうか。
とするとその後、函南は草薙を殺害して何かの施設に入れられるわけだけど
純粋に空を飛ぶという願いが勝ったということになるのかい。
制服を演じてきた自分を断ち切るというメタファーを含んでるってこと?
永遠に繰り返すかもしれないという諦観を三ツ矢を通して再度認識させるということなのかな。
あれ?最後に入る施設ってなんだったっけ。最早色々忘れてわからねぇw
各巻ごとの簡易チャートが欲しいなw
よく考えると、繰り返すという発想は映画のみの手法か。スマン
どちらかといえば小説では、時間がそのまま経過していくだけの話だよな。
>>476 そうそう、俺なんか映画から入ったのでそのへん混乱しがち。
登場人物の顔も映画で刷り込まれちゃってるけど、小説には(おそらく意図的に)容姿に関する描写が少ないんだよね。
読み解くにはまだまだ時間かかりそうだな。俺も暇があれば年表作りたいと思ってるよw
飛びたい←→飛べない
キルドレ←→非キルドレ
っていう対立関係があって、クサナギが特別なのは精神だけじゃなく肉体もキルドレと非キルドレを経験してるってとこだろうから、それが物語にどう影響しているのか考えながら読んでいけばいいような気がする。
さらに
処女←→経産婦
っていう対立関係もありまつか(*´Д`)ハァハァ
ていうか、主人公は絶対に草薙かクリタか函南なの?他の誰かじゃないの?森っちが何か言ってたなら教えてくれ。
主人公が名も無い誰かだと仮定すれば、矛盾点も納得できる
そういう萌え方もあったかw
クレイドゥの主人公はクサナギで、エピローグだけカンナミで良いのかな?
ソマナカが言っていたクサナギ別人発言は、単純にクサナギの精神面に変化があったってことでOK?
薬漬けにされ、キルドレに戻る注射を打たれたうえに、色々引っ張り回されたからかな?
つかダウン・ツ・ヘヴンでカンナミに出合った意味が全然わからん…
カンナミがクリタの生まれ変わりってのが間違ってるのか?
もうミズキでいいよ
クレィドゥは文庫259Pの↓を読んで「僕」=草薙なのかなと思った
>「クサナギ」僕は呟く。
>「今、名前を言ったわ」彼女はじっと僕を睨む。「思い出して。あなたは誰?」
じゃあサガラとクサナギで百合ってことか!イエス!
サガラと僕は、ホンジョー(元旦那)以来からの
お付き合いって事なんでないの?
>>482 ダウン・ツの病院で草薙が会った函南は
草薙の子供じゃないかと勝手に思ってみる。
(だからナバテアとダウンツの間にすごく時間が経ってると思う)
なんか、タイトルからして「(生まれ)落ちた」って感じだし。
草薙は子供を堕胎しようとしたけど、結局彼女にとっては
当のその子が希望になった…みたいな感じがある。
自分の分身のような人物だったから、
自我が混乱したときに自分を投影しやすかったのでは?
子供だったら、十何年経ってるってことだけど、
フラッタの時点で、「目尻に皺が見て取れる」みたいな表現が
あったような気がする。から、
キルドレじゃなくなって、草薙が肉体的に年齢を重ねていたが故の
表現かな、と。
しかも、ダウンツでティーチャと再会した時、
「また会えるなんて…」みたいなことを言ってたような。
数年ぐらい会わないくらいであんな感動の再会になるかな?
草薙が泣くぐらいだから、結構年月が過ぎていた…と思いたい。
>>488 このブログ記事、森のヒントを何にも参考にしてないな
宣伝じゃないな。スカイ・クロラ 考察でググっらた上のほうに出てきただけだ。
正直、謎解きするにはあまりに地味すぎる。その地味さが好きなんだけど。
>>487 カンナミ=水素とティーチャの子供説を前提に読み返してみようと思った。
そうすると、ミズキ(実妹)を疎ましく思う理由が
母親との確執に関係してくるような気がする。
自分はクレイドゥの主人公は水素だと思う。
原作ネタバレスレでも何度も出ているけどこの説のネックは、フーコと水素の関係なんだよね。
でも映画でのフーコの風貌を見て、「フーコ=バイセクシャル(レズビアン)」という考えが浮かび
解決した。
又は、フーコと水素の出会いの場面が
『娼館に現れた小娘が、娼婦から客を寝取る』というセンセーショナルなものからして、
身体を売る生活に飽きた孤独なフーコが水素に対して
女同士の友情以上の強い気持ちを抱いたとしてもおかしくないなぁ。
いがいとおもろかった
最初二人の声どうしようかとおもったが最後らへんは気にならなくなった
佳作
ナ・パ・ディアからイクリプスまで2回程読んだけど、わからんよなぁ・・
1 カンナミは存在してる人なのか?
2 カンナミ=スイトだとしたら、クロレラのスイトは何者なのか?
確かにクロレラのスイトはあんなに空(飛ぶことに)拘って来たのに
自分の飛行機も持ってないし、基地の移動のときも副座に座ってるんだよなー
子供とは間違っても言えなくなって来た今の俺には理解出来ないことなのだろうか・・
トキノとかササクラがカンナミと呼ぶ人物自体は存在してるだろう
だからカンナミ=スイトってのはあり得なくないか?
性転換は無しだって話だし、ミツヤがウリスに来たときは、
女だから別の部屋という前のスイトと同じ処置が取られている。
カンナミは存在している。クロラ以前にスイトと出会ってるし、見てる夢の内容もクロラと同じ
イクリプスの中にも海に不時着したエピソードなど明確な過去が語られてるエピソードがある
クロラのクサナギはジョーカを撃墜したときの話をカンナミに語っているから、
記憶移植がないという条件でクロラのクサナギは本当のクサナギ
クロラのクサナギはキルドレに戻っているのに空への執着が見えないのは良く分からない
一回普通の人を経験したせいでキルドレでいることが嫌になった?
性転換はギリギリ科学的なんじゃないかw
おっしゃるとおり男扱いされてるカンナミをスイトにするためには
性別の転換が必要だということらしい
アッシュの中でクサナギが自分のことを過去出会った人と混同してたみたいな独白があるから、
アッシュの前の話の病室のカンナミと呼ばれてる人は勘違いしてるクサナギ
>>497 ジョーカーとの戦闘のくだりは聞かされた話をしゃべっているだけかもしれないんで
確証にはならないと思う・・・けどその辺の事を疑うとキリないなw
自分もクロラの草薙はナバテア以来の草薙だと思うけど
空への執着は無くなってはいないが、会社の中で立場が上がるたびに
戦闘の機会がなくなっているという記述はどっかにあった気がする
クロラの最後でカンナミに撃たれたのはそういう立場からの解放
だとするとスッキリするかなぁと
>>500 クレイドゥでフーコと(その仮定の)スイトが一緒にいた理由がないから駄目でしょ
クレイドゥの主人公スイト説の一番のネックがフーコと一緒にいたことなんだから、
そこを説明しないと仮説にすらならない
理由も何もイクリプスで実はフーコとクサナギは親友のような関係って分かったんだから
フーコとクサナギが仲良くなる過程については描写がないから分からない
504 :
495:2009/04/12(日) 02:55:55 ID:HQOBnXcL
みなさん色々な意見ありがとー
そーなると クレイドゥ のエピローグは全く意味不明だな・・
イクリプスの Ash on the Sky のP253の終りの方からの
文章も謎すぎる・・・
上のほうで書かれてた本物のカンナミとスイトの妄想の中のカンナミが
居るって事でいいのかねぇ・・・
ずっとこのスレのヲチしてるけど、あまりに解釈がまとまらなさすぎるw
原作を正しく読み解けた人なんて一人もいないんじゃねーか?
答えの無いミステリーは抜け出せないアリ地獄みたいなもんだな
クレイドゥのラストは最初に刊行されたクロラに繋げるためにカンナミ出したんだろうけど、
「ブーメランとんでいるか」の意味はよくわからんな
カンナミの独白だとしたら何でクサナギのコールサイン知ってるのかわからんし、
カンナミのコールサインがブーメランなら何でクサナギと同じなのかわからん
>>503 あれがスイトだとは書いてないし、
たとえスイトだとしても、
スイトは何回も娼婦の館で料金が発生するようなことをしてたってことになるんだけど
クレイドゥの記述から
508 :
495:2009/04/12(日) 04:59:37 ID:HQOBnXcL
>>507 どういう記述?
スカイアッシュの一人称は「お嬢さん、だよな?」と聞かれて否定してないからスイト
その後のフーコとの会話からスカイアッシュの一人称=クレイドゥの一人称
スイトは人格を分割された
空へのこだわりが函南に引き継がれた
確かスイトが自分が安定するためには空を飛ばないほうがいいかも
とか言ってるところがあったでしょ、あの部分だけ残った
>>509 女=スイトなの?
実際はスイトは女であるってだけでしょ
まあ、それが違うとはあまり言わないけど、
クレイドゥで料金の話を指を落とした男と話してる部分なんかに、
クレイドゥの主人公は何度も娼婦の館を利用していると取れる文章がある
思うのは勝手だが、そんなにあり得ないとも思わないが、少なくとも
>「お嬢さん、だよな?」と聞かれて否定してないからスイト
と断定する、これは論理的におかしい
スイトである可能性があり、少なくとも男ではないとなら言えるけど
何でそんな簡単に断定できるのかわからない。
気軽に一つのことで決めつけてたら、まともな真相なんて得られないだろ
うげえスカイアッシュで
「男と間違われるほど髪が短い女性」「ササクラを知っている」「かつて飛行機乗り」だった
って腐るほど情報が出てるのにそれでも否定されるんじゃどうしようもないな。屁理屈レベル
屁理屈をこねる奴は放っておけばいいよ
>>511は屁理屈なんかじゃないと思うけどな
正解なんてまだ無いんだし、ミステリなんだから色んな視点があってもいい
>>513みたいなのが思考停止を呼ぶ
大量の謎と伏線一つ一つに対していちいち全ての可能性を考えてたら
解ける謎も解けないよ
>>512の記述のほかに、三人を殺したことを思い出してるシーンもあることから
クサナギと考えるのが妥当
一人称は男って固定観念でクレイドゥ読んでるとフーコorクサナギがバイセクシャルって可能性に気付けない
>>516 フーコ&クサナギがバイセクシャルって可能性もある。
風子参上☆
いくらか前のレスで出てきた「フーコは性転換した元・男(かすれ声・多額の借金から)」説を
思い出したが、
フーコ=女装男子
ティーチャ・クリタ・カンナミ他、フーコの客全員がバイセクシャル
という可能性もある。
信じちゃいないけど。
アッー!
3人殺すの思い出しちゃうから又 クロレラ の
クサナギ スイトは誰?って事になるんだよねぇ・・
あれは自殺だったのかねぇ・・
>>519 ピンクい髪のお釜なんかいてたまるか!イメージ壊すな!
クロラのクサナギは普通にクサナギでしょ
ジョーカ撃墜での怪我、ティーチャのこと、酔うと戦闘機の話ばかりするわけだし
カンナミに胸撃たれたといっても死んだ訳じゃないし
ドールグローリィの病院にいるカンナミは最後の一行の「嘘」からクサナギだと分かる
カンナミはクサナギの創造。ダウン・つうのあとがきに書いてあんだろw
おまえら最後までキチンと読めよ。。。
今クレイドゥ周辺の簡易年表作ろうとしてたんだけど、
ソマナカが言う「サガラがNBAの病院を訪れた日」って
「サガラが「僕」を見舞って注射した日」と同じものなの?
ソマナカ来訪後のサガラ達の会話からすると同じものっぽく思われるけど、
「僕」がフーコと別れた日=サガラ宅に転がり込む日を基点とすると
・ソマナカはNBA→約1ヶ月前のことと言っている(P171)
・「僕」は見舞い→約2ヶ月前のことと認識している(P85)
と、食い違う記述がある。
重箱の隅をつつくような疑問だけど、もしかしたら
「僕」が時間経過を正しく認識出来てないのかな、と思った。
既出だったらスマン。ちなみにP数は文庫版のもの。
527 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/13(月) 21:30:01 ID:TGS+ArFC
>>525 いや、カンナミ初登場の巻だろw正確にはクサナギの妄想の始まり。
アリーマイラブのダンシングベイビーみたいなもんだろ=カンナミ。最後は
妄想のカンナミに取り込まれるお話。
あのあとがきは作者が書いたものじゃないから一読者の視点でしかないじゃん
何言ってんの
正確にはまったく興味の無いレーサーに恥をかかせない程度に情報を与えて
あとがきを依頼している。もちろんネタばれ承知で。一読者がそこまで解る
わけないじゃんw馬鹿なの?死ぬの?
うわあ…「例え」もわかってない真性だ
>>522 オカマちゃんはみんな清楚な黒髪であるはず、というイメージをお持ちなんですね。わかります。
余談ですがオナベちゃんは金〜茶髪率が非常に高いですよ。
面白いのは、一人称「僕」である(クロラ除く)クサナギだけが
妊娠経験ありというエピソードで性別が確定していること。
読み終わったばかりだけど自分の推論書くよ。
クサナギがジョーカーにやられて怪我をした時に、会社の上部は
いつかクサナギを失ってしまうことを強く危惧した。
そこでクサナギが意識を失っている間に、クサナギの戦闘技術を有した
カンナミという人格を分離した。それを入院中のパイロットに植え付けたのが
ダウンツのカンナミ。
ただ、作中に記憶を移植する技術が存在しているならだけど。
ジョーカーじゃなくてティーチャだろw
>533
ダウンツの冒頭で
クサナギはジョーカーを撃墜した時に怪我をした。
(首の後ろを切ったとかなんとか)
ティーチャじゃないよ。
ティーチャとの対決は双方ともに空砲だったじゃん。。。
536 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/14(火) 07:12:59 ID:wJ39YOef
530が本物のゆとりであることは確か
>>531 ちげえよ馬鹿
お釜だとかお鍋だとかゴミ以下共とフーコを一緒にするなって言ってんだよボケ!
じゃあカンナミ=クサナギの子供説で
ダウンツのカンナミは知らね
540 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/16(木) 20:12:45 ID:AaZ3vVnP
三ツ矢の言い分が正しいとすると、栗田=函南になるけれど、両者の戦闘技術に共通点はない。
フーコの言う、「あなたが来たってことは…」から察するに、二人は容姿が同じ?
で、クレイドゥのソマナカの感想からすると、水素は戦闘ノウハウを抜き取られて
単なる管理職となってしまい、彼女の技術は函南に引き継がれた…ということだろうか。
栗田が人の名前を覚えられないのも、記憶融合の際に支障を来さないように、ってこと?
ん〜、読めば読むほどよくわからない。
イクリプスまで読んで函南=草薙なのかなと思い、
草薙の子供が、ソマナカな気がしてるんだけど
でも、クロラでの函南の描写を読むとしっかりと
男として書かれている感じがするし。
森博嗣のヒントがまた、微妙なヒントだし・・。
えーと、函南=草薙を支持しようとすると、何が問題になるんだっけ…?
長く考えすぎて、ワケが分からなくなってきたw
原作で函南のコールサインが明かされない(ブーメランである可能性を残す)とか、
射撃後は弾筋を見ずに別の敵を探すとか、分かりやすすぎる根拠に飛びつくのはやめたほうがいいんだろうか。
着任後初の出撃での被弾も、草薙=函南を押している気がして、そうなってくるとむしろ、
作者の誘導を感じる気もするんだけど…。
映画だけ、見た者だけど、この議論に質問なんだけど
ふつうの頭の人間なら、だいたい、落としどころがわかるようなことを
こねくりまわしているのか
それとも、だれが読んでもケムにまかれるような話なのか
どっちなの
原作について、ってことなのかな。
映画は人それぞれの感覚で落とせる範囲だけど
原作は話を繋げようとしても、ちょっと難しい部分がある。
もしかしたら、絶対に繋がらないのかもしれないのだけど、どうしてもしっくり落としたいよね
という人たちの議論なんじゃないかな。とりあえず論理的に多数の賛同を得れるような解釈は依然無いまま。
そうです、原作です
なるほど、ありがとうございます
多数の賛同を得れるような解釈は依然無いまま
という状況ですか、あと少し別の方も待ってますね
546 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/17(金) 10:27:29 ID:pf/Lhaef
おまえら、オカルトか小説板いけよ。ここまでくると完全にスレ違い。
>原作含めてネタバレOK、長文OK。
>語り合え。何かを理解できるまで…
↑
これも、あくまでアニメ映画についてだってことだろ。
>>546 おまえがどっか行け
ここでの議論は関連スレでも随一だ
548 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/17(金) 12:49:07 ID:pf/Lhaef
>>547 ここはアニメ映画板って把握してるよな?
映画に結びつかない原作そのものの議論は板違いってことも理解できるか?
原作(小説)について論じたかったら、違うところにスレ立てて誘導しろ。
じゃあ、そういうことにしておけば?
映画に結びつかない原作そのものの議論は板違いってことも理解できるか?
理解できるか?
理解できるか?
なんで二回言ったの?
ブーメラン、飛んでいるか?
ブーメラン、飛んでいるか?
オカルト板は置いといて、次スレからは小説板かミステリー板に引っ越すかい?
映画板では本スレともだぶってるし
それがいいかもねー
あ、「映画板」じゃなくて「アニメ映画板」だな
まぁこのスレも当分埋まらないだろうけど
小説版では、カンナミ=クサナギの想像の中の(理想とする)別人格。つまり同一人物。
映画版はカンナミ=クリタの生まれ変わりで、クサナギとは別人。
ごっちゃにすると解らなくなるよ。
>540
高級娼婦なので、基地内で違う客とかぶるのを避けているんじゃ。フーコは、少なくともティーチャ、クリタ、カンナミに「専属」していたと思われる。
つまり、「別のパイロットから指名が来た=前のパイロットは居なくなった(=死んだ)」っていう解釈をしたのでは。
単に、たまたま劇似なだけかもしらんが。漫画なんかじゃ良くある設定だし。
容姿が似てても、中身は完全に別人だろ。クリタが「クサナギが居なければとっくに死んでた」ぐらいの腕なのに対して、カンナミは通常の二倍以上の撃墜数を誇るスーパーエースなわけだし。
フーコ側はともかく、パイロット同士でお相手が重ならないようにする
配慮くらいはしてて当然かもね。
で、映画単体としてみるなら、ミツヤの疑惑ってのは全て的を射たもの?
今のままの姿で生まれてきたとか、子供の頃の記憶は虚構とか、その辺。
記憶移植やクローンという非現実的手段は、原作者によって否定されてるけど、
映画はむしろ、それらに乗っかる形で作られてるよね?
>>558 三ツ矢の疑惑はほぼ正答みたいだ
設定として
思春期のままの姿でかわらない
老いないので殺さないと死なない
死んでも別の身体にのりうつって甦る
という設定になっているらしい
原作もキルドレについて何回か語られているが同じような設定
>>559 映画版は、輪廻がテーマだからそれでよいけど、原作のキルドレは、偶然の事故で生まれて、一定期間後、原因となる薬の使用が禁止になって、それ以降は新たに発生していない。って話では。
全体としての総数は、どんどん減って行っている。「最近はパイロットのほうが集まらない」っていう描写も有った気がするし。
そんな状態で、「会社」がどうやって、戦争を維持していこうとしているのか、非常に気になるところ。
>>560 サガラが持っていた知識は、パイロットの補填に役立つようなものだったんじゃないか?
それで会社から逃げた。
映画版のユーイチvsティーチャーのシーンで、両者が
なかなか発砲せずに空を飛び回っているのは、相手にとって
撃ちにくいポジションを探しているから??ユーイチは
あれでも善戦したと考えて良いのかな??
お互い、真正面に捉えないと撃っても当たらない構造だしね。
迂闊に撃ったら、その衝撃で最大戦速で飛行する機体がバランスを崩す可能性もある。
ティーチャの勝因は、
1,パワーで常に上を取り、そこから機体重量を生かした攻勢。
2,両翼に装備された機銃が形成する広範囲の弾幕。
3,そしてご存じ、ストールからの回復の早さ。
ということで、勝つべくして勝ってることになると思う。
あとティーチャは相手の機動をよく読んでるよな。
最初のループ合戦が終わったあと、カンナミが半ロール+減速でオーバーシュート狙った時も
それより少しでも高度を取って同じ機動 → 速度を失くして落下するカンナミのケツを取る、とか。
それより、niftyで落とせるスカイリィの青焼き壁紙を見てたんだが、もしかしてエンジンはX型?
記憶移植が可能性の範疇に入っている映画なら、ティーチャ=カンナミもあり?
ティーチャの戦闘プログラムのコピーだから、カンナミの狙いはことごとく知られてるし、
カンナミ機を徹底的に破壊するティーチャの行動や、「I kill my father」というセリフにも
意味づけできるような…いや、全くの妄想だけど。
>>566 This is my life とも言うよ。でも訳が違うんだけれど
カンナミの遺伝子がティーチャーから取られているっていうのは可能性としてあるだろうね。
しかし、ティーチャー得意のストールターンなどの技術が今一歩及ばないのはやはり子供だからだろうか
これは僕自身の命なんだ(コピーなんかじゃない)、っていう無理訳はダメ?w
ストールターンはプッシャよりも、機体前部で生じさせる風を翼に当てられるトラクタのほうが
向いているわけだから、技術でカンナミが劣っているということではないんじゃないかな。
>>568 lifeは命を意味していて、人生をlifeといっているのは命そのものだから。
訳としては間違いとも言えない
飛行機の性能は抜かした上で技術の違いだと思うな。
スカイリィの性能と散香の性能とフィジョンの性能がどのように違うのか俺はわからないけど
スナップロールだったかなユウイチが使うのは
ストールターンよりスナップロールの方が簡単なのかも俺は知らないけど
ストールターン=難しい っていうイメージがついたからかティーチャーの方がやはり飛行技術があるように思う
実際飛行技術はティーチャーの方があるのだろう
>>567 あれって"This is my war"じゃなかった?
いや、lifeで合ってるよ。見直してみたら?
結局、映画のティーチャって何者なんだろう?
戦争状態を継続するための一個の装置みたいな描写で、人間らしさはごっそり削り取った感じがする。
あの人物像から父性を感じるのはちょっと難しいような…。むしろ戦闘マシーン?
つーか、このスレはこうやってのんびりスカイクロラの話ができるいい場所ですな。
某所は、テーマとかメッセージ性とかの全体論と、お決まりの煽り合いでグダグダ…。
そういう愚痴は某所でどうぞ
映画のティーチャって、一人一人の妄想って気もする。
水素が娼館でヤッた男一人を絶対ティーチャと信じてるのが不思議。
操縦してるのが不特定多数の大人かもしれないのに。
癖で操縦が分かるもんなの?単に強いから?
複数の大人が維持する装置、ってことで同意かな
575 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/23(木) 00:39:57 ID:s061T1rt
ティーチャー(ファーザー)が函南のクローン元だとしたら
ママは?
クローンにママいらなくない?
この世界のクローンってどんなの?
代理母?水槽で培養?
いや、実際にクローンって意味じゃなくてキルドレにしてもモデルにする人間て必要なんじゃないのかなと
オープニングでキルドレが複数ティーチャーに撃墜されるけど
あれ一機生き残ってないか?元々キルドレが三機、撃墜数が二機に
なってるように見えたんだけど
続けてクレジットがのる雲海シーンへの移行が基地にやってくる
主人公視点になってるだけど、カンナミってジンロウの生まれ
変わりなのか、ティーチャーに撃墜されて死んだことがあるのか
あそこの場面のせいで自分にはよく分からないんだが
>>578 冒頭の戦闘はティーチャーのお披露目を主としたシーンで、仁郎や函南と直接の関係は無いでしょ
(仁郎以前の過去に落とされた経験は確かにあるかも知れないけど)
あそこで死んだ誰とも知れぬキルドレの魂が基地へ還っていくイメージシーンと
函南の着任シーンが繋がっててちょっと混乱するよな
ちなみに、字幕だと最初に脱出するといって体を粉砕されるのは“パイロット1”
後ろにつかれて、荒い息をたてるのが“パイロット4”
ティーチャーを撃墜すると言って撃たれるのが“パイロット3”
“パイロット2”は最初に警戒、上方に敵機!という奴。
生き残っている可能性があるのはパイロット2とパイロット4。
パイロット4は、3がティーチャにフルボッコされてる時、前方にいるんだが
その後、ティーチャが画面から外れると既に画面外へ消えてる。
2は全く不明だ。2マンセル*2の飛行だったとして、1がやられた直後に逃げたのだろうか。
エンドロールにはパイロットという役に四人割り当てがあるが、勿論加瀬ではない。
冒頭のタイトルテロップ視点がカンナミの赴任と同期している可能性は低いと思う。
あくまでOPとしてのギミックだと思うな。冷静に言えば、3が派手にやられた後、2と4も
味わうように殺され、ティーチャのカットへ繋がると考えるほうがいい。
もし、カンナミ機の視点だとするならば、暗喩的にとれないこともないが。
OP ティーチャから離れていく(逃げたととるか、逃げ切れたととるか、逃がしたととるか)
ED 自分から向かっていく
そういやコメンタリーで魂だとかいってたなw 紛らわしいわw
脱出した奴がバチュンって弾かれてんだよな、うまいわあそこ
ロストックが、クローンだか義体だかは知らないけど殺された兵士を再生産する以上、
ティーチャが生身の人間なのはちょっと分が悪いよな。加齢による衰えは不可避だし。
ティーチャもまた、人間外の存在である可能性は否定できないかな。
ここか本スレで前にも書いたことがあるけど
ティーチャーは生身の人間だが特定の個人ではなく、代替わりを繰り返している
そして老いて用済みになった過去のティーチャーの成れの果てが
ドライブイン前の老人、みたいな解釈も有り得ると思うんだぜ
水素を孕ませたのはもちろん今現役のティーチャー本人のはずだけどw
ティーチャのあの無敵の強さは、才能と訓練によるものかな?
キルドレは戦闘ノウハウを蓄積していくから強くなれるけど、ティーチャ候補生は
地道にトレーニングするしかないのだろうか(笑)
ロストックが有するキルドレの戦闘パターンをラウテルンに転送して、アンチユニット
としてのティーチャを作り出しているなら、「絶対に勝てない」ことの説明が付くかも。
選び抜かれたパイロットだけが受けられるティーチャー養成極秘プログラムみたいのがあって
日々ティーチャーの卵たちが訓練と勉強に励んでるのかもな〜w
原作から映画に構成しなおす際に、押井もかなり色々とこのあたりの裏設定考えていそうなんだけど
本編のティーチャーをひたすら謎めいた存在として扱ったせいかあまり具体的な本人の言及がないねえ
ティーチャは原作を読んで、wiiのゲームをやることで補完できるとおもう
順番はゲーム、原作シリーズ、スカイ・クロラっていう時代背景になってる
少し原作と映画は話しが違うけどティーチャについては原作で補完すればOK
>>587 補完とは言っても、原作と映画のティーチャーはおそらく全然違う意味の存在では?
映画版は押井のテーマを表現するために、原作の素材を使いつつもまったく別の料理法で仕上げたものでしょ
原作のキルドレはもしかしたら不老不死でもなく生まれ変わりもないみたいだから、
>>583-586みたいな解釈も不要だろうけど
映画のストーリーやテーマにおいては少なくともクリタ〜カンナミ〜ヒイラギの生まれ変わりは必要になるので
それと対するティーチャーについても原作とは異なる設定が必要になると思うんだな
ティーチャーは普通の人間としての可能性を示しているのでは?
キルドレなんていう特別な存在でも
普通の(才能ある)人間の能力を超えられないっていう。
キルドレは生命力が高い(死ににくい)っていう特性はあるけど、
運動能力や判断力が人間以上ということではないはず。
…だから「能力」を蓄積することでしか(才能ある)人間に勝てない?
のでは。
もちろん才能もあるんだろうけど
映画のテーマ的にはやっぱ「子供にとって大人は絶対的な存在」ってことのメタファーじゃね
きちんと自立した大人に対しては、子供のままでは絶対敵わないという…
大人になれば、場合によっては自分一人の能力だけじゃなく組織の力を利用したりもできるしね
うん、制作者の意図が、子供が越えられない壁としての象徴というのは分かる。
でも実際は、ガチンコのタイマンバトルで勝ってるんだよなぁ、ティーチャ。
大人力っていうか、純粋に強い。そのことに余計な理由付けは不要?
けれど、たとえティーチャが天才でも、永遠に続く戦場に居続けられるわけはないし…。
キルドレの設定は原作と映画でほぼ違いが無い
原作にはユウイチが大人にならないで草薙ミズキが大人になってしまうエピソードもある。
ティーチャーについては映画でも水素が言っているが、ロストック社に居たことは原作を読めばわかる
映画と全く違うという解釈は混乱するだけなので俺には不可能だ
函南は撃てなかったよね、照準に入ったのに
打てなかったね、散香は逃げるのには適しているらしい。
打ち落とすならスイガとかスカイリィの方がいいらしい。
なによりティーチャが天才パイロットであるという設定があるしね。
それを、大人と子供の決定的な差であると解釈してるのは面白い解釈ではあるよね。
一つの正解だと思う
>映画と全く違うという解釈は混乱するだけなので俺には不可能だ
…うーん、これはもう、そっとしておいたほうがいい気がするけど、一応コメントを。
死亡したキルドレが、同じボディ、類似人格を持って再生されるなんてことは
原作にはないし、そうした技術の存在は原作者も否定している。
また、映画における、ティーチャは永遠に続く戦争を維持するために必要な
「絶対に倒すことのできない敵」という位置づけが、原作と異なる。
「ティーチャを倒せば何かが変わる」とするのは、完全に映画オリジナルの流れ。
人格面にしたって、脱出したパイロットまで撃ち抜くようなことはしないし…。
同じ身体じゃなく「違う身体に乗り移って再度パイロットになる」
これが映画の設定
原作は違うが「テーマ・伝えたいこと・サブキャラ」については同一だと解釈している
映画全部と原作全部を比較するから全く違うと解釈するんだろう
原作は天才パイロットだとしてるだけで倒せないという設定があるわけではない
映画は倒せない敵だと水素が言っただけで本当に倒せないという設定ではない
これは同一のくくりでも別にかまわないんじゃないかティーチャーについては
映画と原作の違いは水素が死ぬかユウイチが死ぬかっていう違いでテーマについては違うとは感じない
ゲーム(キルドレの設定は映画準拠)でのティーチャは紛れもなく普通の人間だった。
一応映画とストーリーの擦り合わせはされてるはずなので、参考にはなるんじゃないかな
それと原作には、変化のない日常に立ち向かう勇気みたいなもんは全然全くこれっぽっちも書いてない。
テーマ・伝えたいことに関しては異なると考えるべき。
600 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/23(木) 14:19:22 ID:wWRozzr/
>原作は違うが「テーマ・伝えたいこと・サブキャラ」については同一だと解釈している
このへんをもうちょっと詳しく聞きたいな。
映画と原作のテーマ・伝えたいことがそれぞれ何であるから、同一なのか。
ちょっと聞いただけでは、結論を急ぎすぎているように感じるけど。
原作はどちらかというと「空で戦うことの純粋さ」に重点が置かれてたような気がする。
>>600 確かに結論を急ぎすぎたw
生と死 愛 というメインに置かれているテーマは同じだと思うが
伝えたいことについては映画・押井守の主観がかなり入ってると思われる
原作を主としてアニメ映画・ゲームを作る事が決定してからキルドレの設定に広がりが生じていることも否めない
原作は最初にスカイクロラが書かれて、後でナバテアが書かれているから、原作にも変更点らしきものがある
ユウイチ目線だったのが水素目線に変わる
しかし一貫した生と死 愛 は変わらずだと思われる
死と向き合っているからこその生と愛
これが原作・映画ともにスカイクロラに流れているテーマだと思う
603 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/23(木) 16:37:23 ID:lCMmn79H
なーにが 愛生死じゃボケw
糞アニメ一本見たぐらいでわかった気になってんじゃねーよww
言葉に酔っててマジキモイわ、ばーか!
>>602 >死と向き合っているからこその生と愛
なんてものを描くのにキルドレって存在は全く必要でない。
その辺に転がってる普通の戦争ものでいいじゃん。
森博嗣の意図としては
>>601でしょ。
個人的には「死なない人間がどう生きるのか」の思考実験も兼ねてるように思ったけど。
>原作はどちらかというと「空で戦うことの純粋さ」に重点が置かれてたような気がする。
うん、俺も同じ見解。
意味もなく複雑な人間社会に覆われた地上から離脱して、透き通った空で戦うことの純粋さ、
みたいな語調はスイトやジンロウがよく用いる。
命を捧げるという行為に崇高さを見出して、敵味方関係なく、ある種の尊敬の念を抱いて戦うことは
ティーチャにも共通する要素(nine lives)だった。
原作では、主人公たちがキルドレであることを意識させる描写は意外に少なくて、
むしろ飛行機乗りとしてのアイデンティティのほうを強く感じる。
>>602 違う
生と死と愛の物語だと本の表紙にもDVDのパッケージにもどちらにも書いてあるからだ
wwwwwwwwwwwwwwww
結構な結末だろwwwwwww
??
もう少し、落ち着いて意見交換したいものだが…。
603なんて必死で叩こうとしてて笑えた
で、単純に戦闘機の戦闘物語だと思ってる奴は話の主眼が見えてないと思うな
それだけなら映画トップガンで結構じゃないか。
ミステリー作家として名高い森氏がそんな単純な小説を書くとは思えないな
誰も戦闘機の戦闘物語とか言ってないし・・・
何が何やら
>その辺に転がってる普通の戦争ものでいいじゃん。
たぶん、これのことだろう。
一度、流れを整理させてもらうけど、俺は原作小説と映画とでは、辿っている筋は
概ね同じでラストだけが違う、ということでは決してなく、基本的に別作品だと
認識していたし、同じように感じた読者、視聴者が多いと思っていた。
けれども、原作と映画は同じテーマであるとする人が出てきて、その根拠は
共に「愛、生、死」を扱っているからだというものだった。
…これでいいかい?
「空で戦うことの純粋さ」については否定しているわけではないよ。
伝えたい事の一端として見えるが、それは死を意識させるための表現として現れていると自分は見ている
空で死ぬ・空で死ぬと何度も繰り返し文章に出てくるし、地上に対する空虚感も文章に出てくる
つまり、つまらない日常を地上 自由・純粋・綺麗 なモノは空 に例えていると思う
これは例えの話であって
そこには別に意図する何かがあるのであって
単純なパイロットの精神論的なものでは無いと俺は解釈している
で、原作と映画との主要部の違いとしては以下のものがあり、
空への思いの有無。
キルドレの死亡と再生。
ティーチャの人物像。
カンナミの出した答え。
この辺りは、話をスムーズに進めるために笹倉を別人化したのとは
全く異なるレベルで、作品のテーマそのものが違ってきているな、と
感じたということ。
>「空で戦うことの純粋さ」については否定しているわけではないよ。
でも、映画ではそれらしい描写はないよね?
地上から離れたいとか、空で戦って死にたいとか。
>>610 その表現をああ取られるとなると・・・
俺には彼との会話は不可能らしい。
後はよろしくですw
>>614 うーん
映画の設定としてクリタジンロウの替わりの身体がカンナミユウイチなんだけど
ジンロウは水素に打たれて死んだ。
しかしユウイチ(と呼ばれる魂)が
空で戦い死ぬ事を選んだのは
自由であり純粋で綺麗な空で死にたかったから
と、解釈できる
水素を愛しているために再度、身体が入れ替わっても水素を愛すだろうことが伺える
伝えたかったのは
不変なモノ
生と死と愛ではないかと思う
後付の解釈ではあるが
>キルドレの死亡と再生。
>カンナミの出した答え。
これについては否定はしない。原作と違うというか、表現の違い・または表現の広がり
だと思う。
まんま原作通りだと面白くないというか、伝えやすくするにはどうするかっていう
それほど原作が難しいテーマで伝わりにくいとも言えるけど
>空で戦い死ぬ事を選んだのは
>自由であり純粋で綺麗な空で死にたかったから
なるほど。俺と君との間で、議論の焦点が見えた気がする。
映画のカンナミは死を選んだわけではないと俺は思う。
「ずっと、このまま」であることを拒絶し、泣いたスイトを解放するため、
「ティーチャを倒せば何かが変わる」可能性に賭けてカンナミは飛び、
結果的に死んでしまった。それでも、再生して同じことを繰り返す。
原作のカンナミは、「終わらせてあげる」ことを選び、スイトを撃った。
同じ愛から生まれた、異なる解答だというのなら、これは支持できるよ。
しかし、カンナミの死亡を、「自由であり純粋で綺麗な空で死にたかったから」と
とらえ、それを原作で一貫している空への思いを結びつけることには反論したいと思う。
>>618 その事については否定しない
同じ考えだから
しかし、変えようとする対象が地上ではなく空であるということが自分の解釈につながっている
自殺的にティーチャに向かっていったという解釈ではない
結局クレイドゥの最後でソマナカが僕をカンナミって呼んでるのはなんで?
イクリプスでスイトが生きてたのは何で?
622 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/23(木) 21:09:29 ID:wWRozzr/
>しかしユウイチ(と呼ばれる魂)が空で戦い死ぬ事を選んだのは
>自由であり純粋で綺麗な空で死にたかったからと、解釈できる
>変えようとする対象が地上ではなく空であるということが自分の解釈につながっている
>自殺的にティーチャに向かっていったという解釈ではない
どうにか理解しようと努力したけれど、この2文が矛盾無く繋がるとは思えない。
ティーチャを撃墜することによって、永遠に続く戦争状態を維持しようとする戦争請負会社の
思惑をカンナミが打ち砕こうとするのは、紛れもなく地上の世界を対象としたものであるし、
それは「地上を離れ、空で踊る喜び」が映画では抜け落ちていることを補填するものでもないよ。
申し訳ないけれど…俺はここで離脱させてもらう。
映画のラストで、ユーイチがティーチャーではなくて、
ロストック社に突撃していたら、話はわかりやすかった。
>>616 > 伝えたかったのは
> 不変なモノ
> 生と死と愛ではないかと思う
生死愛もそりゃ映画の話の要素として扱われてはいるし、感動できる部分でもあるけど
それがメインテーマではないと思う
不変とはむしろ逆に「変わること」すなわち「大人になること」がテーマだろう
>>623 映画のテーマとしてはおそらく、いきなり社会構造そのものを変えようとかいうんじゃなくて
キルドレがいかにキルドレを脱して大人になるか…ということがポイントなので
相手がロストック社ではかえって意味が薄くなってしまうんじゃまいか
スカイクロラの映画と原作って、
同じ題材を使って真逆のことを描いているから、
ちょっと分かりづらいよね。。。
原作は、大人になってしまって純粋さを失ってゆくことへの恐れ
から「死」をもって逃げようとする。。。
映画では、変わろうと挑んでゆくことが「生きている」ということだ。。
みたいな。
どっちが好きかは好みだけど、
以前の押井監督の作風だと、原作に沿った方がピッタリ来そうなんだけどな。
う〜ん、押井監督、歳とっちゃったのかなぁ。。。
自分は、空気感は原作の方が好きだな。。。
エンジン音は映画の方が好き
エンジン音、俺は小説の方が好き
628 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/24(金) 19:33:42 ID:jAXU1QRL
>結局クレイドゥの最後でソマナカが僕をカンナミって呼んでるのはなんで?
>イクリプスでスイトが生きてたのは何で?
結論から言わせてもらうと分からないw
その上で、いくつかの仮説と推測についてお話ししたいと思う。
まず、クレイドゥの「僕」は草薙である可能性が高い。
フラッタからの流れ上、最初は栗田だと思いこんで読む。乱暴な着地をしたことや、
フーコとの関係もあるし、草薙に電話しているようなシーンもあるけど、実は
それは甲斐だったことが終盤の空中戦の後で分かって「あれ?」と思う。
クレイドゥの「僕」がキルドレ→普通の人間→キルドレのプロセスを辿ったらしいことや、
ブーメランというコールサインから、「僕」=草薙ではないかと考えられる。
そして、問題の最後のシーン。
指揮官の草薙水素は別人で、函南こそ草薙のようだとソマナカは評している。
これを事実だとすると、一番単純な答えとしては、ヒーローである草薙の消耗を恐れた会社が
適当な人間に草薙を名乗らせて管理職とし、本物の草薙には函南を名乗らせた、
というのが可能性の一つ。
629 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/24(金) 19:41:14 ID:jAXU1QRL
で、小説シリーズ中、一番よく分からないのが「スカイクロラ」。
あれはそもそも現実に起きたことなのかどうか。
その疑惑は当然、スカイアッシュから生まれてくる。
草薙が函南となって別人である指揮官草薙を殺したのかもしれないけれど、
その事実自体が幻だったかのように語られている。
しかしながら、スカイクロラの最後や、ドールグローリィに出てくる、
明らかに精神を失調した函南は何者なのか?
草薙=函南説を明らかに否定する人物が、彼だと言える。
>>629 ドール・グローリィの最後に「お姉様のために編んだのよ」って部分があるだろ?
人によって解釈は違うだろうけど、俺はドール・グローリィに出てくるカンナミは
記憶が錯乱したクサナギだと思うんだ。
そして、原作「スカイクロラ」が幻想だとするのなら、逆に
「スカイアッシュ」こそ、草薙が見ている夢なのでは?という疑惑もあり得る。
生きている草薙水素、を軸にして物語をとらえるなら函南が邪魔、
草薙を撃ち、精神に異常を来して二度と飛べなくなった函南を現実の存在とするなら
草薙がいてはあ都合が悪い…が、草薙は別人なんだからそれはいい。
しかし、草薙=函南を示唆するソマナカの言葉が宙に浮いてしまう。
>>630 うん、同意できる。その場合、アッシュは夢ということになる?
それとも、別な解釈をしてる?
えっと、要点をまとめさせてもらうと、
1,ナバテア以降の草薙は、函南となって精神破綻した。
2,草薙は函南を妄想し、退職して穏やかに過ごしている。
3,函南は草薙を撃つことで宿命から解放し、自分は二度と飛べなくなった。
…どれだろう?もちろん、これ以外にも可能性はあると思うけど、
俺も要点をまとめさせてもらうと、
1,草薙とフーコは両刀使い。
2,ティーチャはロリ。
3,栗田は未亡人フェチ。
…どうだろう?もちろん、これ以外にも可能性はあると思うけど、
>.634
うん、同意できる。その場合、草薙が抱かれる側?
それとも、別な解釈をしてる?
…って、何を言わせるんだ!
原作を読んだ人の結論は、だいたい「意味不明」と決まってるねw
不明というか、疑い出したらキリがないとは感じた。
「スカイクロラ」・「スカイアッシュ」が、それぞれ
現実 ・ 現実
現実 ・ 非現実
非現実 ・ 現実
これらのパターンのどれを取るかで、見解が違ってくるんだよな。
○○の出来事は誰それの見た夢…ってのは確かに非科学的ではないかも知れないが、
ミステリーの種明かしとしては反則のような
>>628 問題の最後のシーンからすでに
クサナギの妄想に入っちゃってるんじゃないかな?
スカイクロラをいちばん最初に書いてしまったから、
どうにかして4巻→5巻の流れをスムーズにするために
繋ぎの役目で書かれたようにしか思えない。
ブーメランのキーフォルダを投げ捨ててしまうのは
「もうクサナギ(としての自分)には囚われない」っていう
意思表示のような……
>>639 そこ面白いね
映画版がマクロスFと同ポイントにしか評価されてないってのは残念だが
「クレイドゥ」で回復した草薙は、函南となって再びパイロットに。
指揮官である偽草薙を撃つ「クロラ」は混濁した記憶から生まれた。
長い時間をかけての療養生活で、少しずつ草薙=函南が回復する「グローリィ」。
完全回復し、フーコに会いに行く「アッシュ」
これで一応スッキリ?
確かに、クロラが幻だったとことに不満足がある人はいるだろうね。
クロラの冒頭に、「夢から離脱する方法」を書いてあるところがヒントだと
俺は読んでいるけど…。
否、函南という人物はきちんと存在して、クロラは現実に起きたこと。
函南が指揮官の偽草薙を撃つという、本物の草薙は終始不在の物語に過ぎない、
とするような解釈をしてる人はいる?
グローリィの「お姉さまのために編んだ」「途中で気が変わった」→嘘が
問題になる他、アッシュの示唆的内容を無視してしまうことになるわけだけど、
無論、それらは絶対的ではないし。
フーコ=ニューハーフ
草薙水素=バイセクシャル
ティーチャ=変態
栗田=童貞(素股)
函南=童貞(素股)
クロラの結末では「カンナミ上司(偽草薙)を撃ったが、殺してはいない」
というのはどうかと。
で、偽草薙=甲斐。
というのは思いつきです。ごめんなさい。
函南=水素の夢を支持するとすると、映画ではともかく原作では単なる妄想と
認識しがちな三ツ矢の「栗田は死んで、貴方になった」にも説明が付くかな?
瑞季の回想から、水素は栗田を撃った。水素としての自我を失うのはそれ以降。
xxxxxがキノとなったように(キノの旅)、式が織の口調で話すように(空の境界)、
死なせてしまった相手の振る舞いをすることで、自分の中でその人物の欠如を埋め合わせようとする
意志が水素にも生まれたとするなら、栗田は死んだけど水素がその言動をトレースし、
そしてクレイドゥの最後に函南として新生した…という見方はできるかも。
>>645 いいね。その流れは。
ということは、
スカイクロラの函南=栗田の存在を内包した草薙。
ってことになるんだよね?
なんかすっきりしてきたぞ。
647 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/28(火) 15:06:48 ID:FICLVc36
汚染米とラジコン
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/radiocontrol/1212811357/337- http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bouhan/1239734019/20- カビ毒米って便利いいよね。
普通に食べて肝臓癌にして殺すことできるもんね。
気づかれずに何度も侵入、そのたびに米びつのお米をカビ毒米と交換、
後マヨネーズや醤油、ソース、ケチャップ、みりんなどなど毎日少しずつ使うものに弱毒性の毒物を入れておく。
ターゲットは一年以内にアポーン。
気づかれそうになったら若年性統合失調症とか何とかいえば誤魔化せます。
http://www.tk-telefilm.co.jp/gaslight.html 夜になると不思議と暗くなる部屋のガス灯…それに気づくのは私だけ…。
精神的に追詰められる心理サスペンスの傑作!
昔々から精神病ってエロエロと利用し甲斐があるようで、、、、
ガスライティング----で検索 ガス燈の映画の影響か欧州ではよく知られた方法
メラミンやシュウ酸の粉末を砂糖や塩、牛乳に混入。確実に結石(総胆管結石、尿管結石)になる。
あかちゃんなら異物混入が疑われるが40代50代なら本人の病気ですんでしまう。
あと降圧剤や昇圧剤、利尿剤などなどいろいろあるみたいだね。
これらは砒素のように明らかな毒物でもないから発見されても犯罪の立証がむずい。
薬物毒物と鍵屋の組み合わせは非常に厄介だ。
プロの鍵屋にかかれば開かない鍵はないといわれている。
皆さま、家族全員が留守にする時はお気をつけあそばせ。
あと、尿酸とある種の(現在不明)ある種の薬物を加えると膝痛や腰痛を起こすことが出来るようだ。
重いものを持っていないのに急に腰が痛くなったなどというとき、
ひょっとすると、ひょっとするかもしれませんよ。
旅先での見も知らない人からのドリンクサービスや席を外したあとの飲み物なども危険がいっぱいですよ。
泊りがけの飛行会の後体調異変はありませんか。
---------------------------------------------
みんな気をつけようね。
どんな一流の鍵屋でも無傷で開けられない鍵作らないと、、
現状では一流の鍵屋ならどんな鍵も開けてしまう。
暴力団が借金漬けの鍵屋を支配下に置いたらやりたい放題だよ。
再び映画に話を戻すけど、最後に函南がティーチャを撃墜するために飛ぶのは、
戦争を演出する会社側からすればイレギュラーな事態?
それとも、函南の行動さえも、演出される戦場ドラマの枠内?
うる星2みたいに、夢から覚めたつもりでもまだ夢の中…的な感じで、
子供がどれだけ頑張っても、それは大人の掌中にある、という方向性は
あり得ると思うが、どうだろうか。
>>648 あの飛行そのものは別にティーチャーを倒すためではなく、通常の任務の範疇でしょ
(出撃する函南が敬礼をする、といういつもと違う様子に水素がハッとした顔をしてる)
あとキルドレがティーチャーと戦うこと自体も特別ではないよね
函南の場合、自分たちキルドレの置かれた状況を打破するためという明確な目的をもって
自覚的にティーチャーを倒そうとするっていうのが他の連中と違うところか?
> 子供がどれだけ頑張っても、それは大人の掌中にある、という方向性
ティーチャーが「絶対に倒せない敵」という言葉はおそらく事実ではなく水素の主観なので
もしティーチャーを倒せたら、その時は函南も大人の仲間入り…という希望が語られているのだと思う
若者に向けたメッセージとして、単なる夢のループ話ではおかしいし
ああ、ごめん。
全員を引かせるの(Everyone, retreat.)を勝手に拡大解釈してた。
編隊飛行中ティーチャと遭遇したから、函南が一人で残って足止めしたっていうなら、
報告書レベルでは会社に異常な状況としては伝わらないよね。
>もしティーチャーを倒せたら、その時は函南も大人の仲間入り…という希望
あるいは、少年が父親を殺す(越える)ことで大人になっていくことを表してる?
↑確かにこれはオフィシャルムック等で制作者が語ってるね。
他に、子供に永遠に代理戦争をさせる大人たちへの抵抗…という解釈はどうだろう。
少なくともあの映画内では、大人といえば戦争を作り出す会社側だから、
大人の仲間入り、という表現にはちょっと違和感があるかも。
>>650 > 少なくともあの映画内では、大人といえば戦争を作り出す会社側だから、
> 大人の仲間入り、という表現にはちょっと違和感があるかも。
あー、単に大人になるとか、水素の上司とか娼館の「大人の女」たちとはちょっと違って
「自立した大人」「周囲に対して確固たる働きかけが出来る大人」になるってことかな
このあたりに関しては映画本編ではあまり具体的に描かれてなくて
押井本人が外部の媒体で語ってるね…
別のスレやどこかのブログでよくいわれてた
象徴としての「父親殺し」というテーマは
いまどき古い、ってのが引っかかるな。
そんなに流行廃りのあるテーマか?
現在は父親越えようとか思わない世代?諦めてる時代だからこそ?
これは映画の本論から離れてしまうけど、現在の若い世代にとっては
父親は越えられない、という事実のほうがもう消滅してしまったんじゃないかな。
学校でしっかり勉強し、社会に出て一人前の大人となり、家庭を支える「父親」は消えて、
順調な経済成長がストップしたことで、社会の堅実なレールからどんどん振り落とされて、
望まない職でどうにか糊口をしのぐ大人の本当の姿に、幻滅してるのが若者の本音でしょ。
…うわぁ、何か感じ悪い文章。お目汚しゴメン。映画の話に戻ろう。
父親越えそのものはごくありふれたテーマだけど、原作スカイクロラには、
そういう要素は皆無と言っていいと思う。
悪く言えば、製作者側が勝手に付け加えたものだから、原作ファンは反感を
持ってもおかしくないんじゃないかな。余計なことをした、って感じで。
余分なものは全部地上に置き去って、身軽に自由に空で踊るのがパイロットの喜びだからね。
うーん、ナ・バ・テ・アの時は空にしか興味がなさそうな水素が
少しずつではあるが段々人とのかかわりを知っていくっていう話だと思ったんだけどな。
見た目に年がかわらないキルドレだけど中身が大人になっていくっていう
誰かが大人になりきれない子供のようなものがキルドレと言っていたけど全く正反対なんだよ
しかし水素はスカイ・クロラでは死んだと思ってたけどイクリプスでフーコに会いにいってるし
原作は結局物語としてどう完結してるのかわからないけどな
あの後日談っぽい話をするならスカイ・クロラで終わりでも良かったな俺の印象として
>>654 押井だもん・・・偏狭な思想を混ぜ込むのはしかたない
父殺しがループの打破って話もあったけど、カンナミが色んな経験を
踏まえて自発的にティーチャー(大きくて強い存在)に挑むっていう話も
役者や舞台が違うだけで過去、未来と幾らでも繰り返されてきた(されていく)事
って気がするけどな
見方によってはそれもループだけど、その瞬間その瞬間に巡り会う
役者や舞台は「今、ここ」っていうオリジナリティに溢れているって
全く逆の見方もできると思う
クローンでも経験が少しでも違えば別の人間になるよな
水素は終わりの方でやっと気がついた。
659 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/30(木) 07:44:46 ID:aSvJ90lt
つかこれクローンなの?
原作はクローンじゃないみたいだが。小説と映画は別物だろうけど。
スカイクロラからは特に父殺しみたいなメッセージはなかったと思うんだが…。
ラスト函南の台詞でメッセージっぽいものを言わせるのとかストレートすぎて、
押井も落ちたもんだと思った。
つかスカイクロラからは押井の本気が感じられなかった。
最後の函南の台詞(メッセージらしきもの)も
押井が本気で言ってるように感じられなかったし…
>>659 ただの煽りだとは思うが読解力なさ杉
最後の函南の言葉を押井が肯定しているのなら、
キルドレは今まで通りの繰り返しの日々を送っていればいいのであって
函南は父親・ティーチャーと戦う必要は無いんだよね
661 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/04/30(木) 09:44:35 ID:aSvJ90lt
>>660 うーん、函南が最後ループを打破しようとして
ティーチャに無謀にも突撃していくけど
結局やられてるんじゃ
押井のうる星以来のいつものループネタなんじゃないか?
>>661 ほんと表面的にしか見てない…
エンドロール後の水素の変化に気づいてない・重要さがわからないような奴だと
そうやって単なるループ話だと思っちゃうんだろうけどな
函南の最期も、ティーチャーを倒して大人になりました・社会が変わりましためでたしめでたし…ってんじゃ
みんながぶち当たってる「大人への壁」が薄っぺらになっちゃうし情感にも欠ける
最後の水素は新しく着任した人の目を見て話すところとか
確かに違ってたみたいだけど。
正直、スカイクロラ自体がね…
パト2が押井じゃ一番面白くて、攻殻は一段落ちると思ってたんだが
スカイクロラと同じ日に、攻殻2.0を見たが攻殻が改めて面白いことに気づいたくらい、
スカイクロラが首を傾げざるを得ない出来だったっつうのがある。
>>663 あれだけ死にたがってた水素がなんで前向きに生きようと変わったのか
日々に不満もなく生きていた函南がなぜティーチャーと戦わなければならなかったのか
その変化の過程だとか、あとキャラクターの描き方とか、俺にはすごく楽しめるけどね
まぁ面白いかどうかなんてのは個人の主観でひとそれぞれだ
かつて学生運動にも参加していたという押井自身の経歴も関係しているであろう
「お前ら今のままでいいのか?大人や社会に対してもっと熱くなれよ」
みたいなメッセージが身にしみない人間にとっては、全く毒にもクスリにもならない作品だろーね
「人間は戦争を欲しがってる」とか無理がある。と思っただけの映画だった。
>>664 押井は学生運動に遅れてきた世代で、大学に入ったら学生運動終わってた
という始まる前から挫折したって自分で言ってるよ。
「生きている実感が沸かない」「現実と虚構」みたいなテーマで
ずっとやってきて今更メッセージっぽいものを言われても。
押井は近年、実写と舞台にご執心でアニメは金儲けの手段、と割り切ってる、
と聞いて
最近押井の映画に魂が籠もってないような気がしてたが、
合点が行った。
張り詰めた制作の空気が伝わってくるパト2やパト1、
博打だったうる星BD、とかと比べるとスカイクロラは本気度が違うよ。
スカイクロラは監督の心意気みたいなもんがフィルムから伝わってこない。
監督の姿勢に疑問を感じるのは確かにそうかも。
「大人になることができない若者」「永遠に繰り返す日常=作られたもの」とかに、
押井ファンはこういうので喜ぶんでしょ、くらいの投げやりさを感じてしまう。
原作スカイクロラファンは、押井カラーでベタベタにされた映画版に失望しただろうし…。
あまり気分のいい話には繋がっていかないね。
ところで、原作水素は結局、栗田をどういう相手と見ていたんだろう。
一定の信頼が置ける、仕事上のパートナーくらいの印象しかフラッタ本文からは
受けなかったけど、栗田射殺は彼女の意識の在り方にまで影響を与えてるっぽい。
栗田だからということではなく、殺したことが問題だったんだろうか。
学生運動には参加してたんだけど、
高校の時父親によって山小屋に軟禁されてる間に
ピークが過ぎちゃってたらしいよ
>668
それ既にTV放映されたよ。
押井の姉ちゃんが、本人は学生運動サボってゲームばっかやってたとか
言ってたと、知り合いの知り合いが言っていたような覚えがなくはないぜ
当時のゲームって何?
インベーダーゲームも無い時代じゃ…
普通にRPGだとおもう。
若い人にはコンピュータゲームのイメージが強いけど、
RPGはもともとシミュレーションゲームとして作られた
ボードゲームのはず…。
押井さんは戦略ものとか好きそうだよね。
「D&Dの歴史」でぐぐってみ。
>>672 >RPGはもともとシミュレーションゲームとして作られた
>ボードゲームのはず…。
ちょっと違うな
D&DはもともとテーブルトークRPG、つまり複数人の会話で進めるゲームで
サイコロ振ったりもするけどシミュレーションゲームのような厳密なものではない
ルールブックと、一人のゲームマスターが用意したシナリオやマップを元に
数人のプレイヤーによる人間同士の会話や駆け引きを楽しむゲームだよ
押井の大好きなウィザードリィなどのコンピュータゲームは、
こういったテーブルトークRPGを元に作られた
>>672 それでも時代があわんよ、テーブルトークはETにちょっとでてくる、
むこうであの時代に流行り始めたもので、映画みてなにこれ?の人の方が多かった。
テーブルトーク以前というとボードのウォーゲームとかがあるけどこれも日本で
知られるようになったのは80年代前後にホビージャパンが紹介しはじめてから。
それらは、押井の高校だとか大学時代とはずれる。戦争などを題材にしたボード
ゲームの類は昔からあるけどそれをやってたならマニアックすぎw
違った道を歩けば違う景色が見れるよ
大きな決断をするかどうかは押井ちゃんは強制してないよね
生活に閉塞感を感じてる人が見れば励ましになるかもね☆
>>674 重度の軍事ヲタだから、ボードゲームでウォーシミュレーションくらいやってても全く不思議はないけど
そもそもゲームの相手をする友人知人がいたかどうかの方が怪しいな
押井の好きなウィザードリィなんて方眼紙にちまちまマッピングしながら真っ暗なダンジョンを彷徨う
ヒッキーに最適の内容だし、確か最近のコンピュータゲームのオンラインプレイに対しても
「自分一人だけで楽しみたいのに、なんでわざわざ人間を相手にゲームしなきゃならんのか」
みたいに言ってたような
アバロンヒルとかホビージャパンがだす前ならやるといっても洋物プラモとか
輸入してるおもちゃ屋かミリタリー系の洋書店でもないと買えないと思うのだが、
高いし、ハイソなシュミじゃね、オタキングみたいに家にエレベーターある
ボンボンならともかく。
というかそんなことやってたら自慢してるとおも。
大学時代じゃなくて、
「天使の卵」の後干されてて
ゲームばっかりしていたという記述が
ウィキペディアの押井守の項にあったよ。。。
どこかでごっちゃになったのかな?
自分の記憶では、
「学生時代に映画を年に500本見た」とかいうのだった。
レンタルビデオなんて無い時代に、「お金持ちだな…」と思った。
普通に貧乏学生だったと思うが
無料試写とか名画座の三本同時上映とかに通ったんじゃね
2chも基本的にはループだよね。
でもちょっとずつ変化してる
中学3年の頃にスカイ・クロラみて
小説も全部集めたけど
脳なしの私には全く未だに理解できないww
難しいんだな。私が理解してないだ・・・け・・・
そう言われると五年くらい前の作品に思えるから不思議だな >中学3年の頃
頃ってつけなきゃよかったw年月たってねーのに
森風に言うとニチャ・ネ・ラ
すごく…ねばねばしてそうです…
まあ、原作小説を読む際のポイントと言えば、
1,クレイドゥの「僕」は誰?
2,クロラの草薙と函南の正体は?
くらいに絞られるのでは?
そして、イクリプスのグローリィとアッシュで答え合わせしてね、って感じかな。
瑞季の正体は、瑞季の自己申告をそのまま採用していいと思ったけど…違う?
>>698 俺も妹で納得してたんだけど、たしかダウン・ツで、親と、ティーチャとの間の子ども以外に血のつながった肉親が思い当たらないという水素の心理描写があるんだよね
フラッタの葬式では、瑞季と水素は父が同じ、母が違うって説明だよな。
父が勝手に作った子供を、心理的に肉親としては認めてない…というのは無理がある?
クロラで函南が妹の葬式を回想したとき、なぜか瑞季の顔を思い浮かべてしまう描写もあるし、
この件も、もうちょっとじっくり考察したほうがいいかもね。
>>691 ミズキとスイトはダウンツとフラッタの間に出会った、でいいんじゃないかな。
そもそも妹以外にポジション無いし。
695 :
sage:2009/05/09(土) 01:20:50 ID:ktWSK+LN
四季の春読んでて思ったんだが、ちょっと信じられないけどもしかしたら・・・
スイト函南クリタなど?はスイトじゃなくて
全部ティーチャが作り出した人格ってこともありえるかもなって。
この二つの作品にはなんとなくテーマとして通じる部分あるし。
まぁ最初から全て考え直してみないといかんけど、
森氏の発言やナインライブスの彼の心情とか題名の意味とかはもしや。
新しくそういう可能性で考えてみるのも面白いかも。
そして二人だけになった、も全ての人格が妄想?、っていうオチだったしね。
森作品のああいうところだけは、ちょっと敬遠したくなる要素だ。
その他の大部分は好きなんだけどなぁ…。バルブが二つ、同シナリオの殺人風景
ていう解決だけじゃ、どうして満足できないんだろうか。
>>695,697
「すべてがFになる」から読み始めたばかりの俺があえて言わせてもらおう
ス レ 違 い だ
原作はともかく他作品のネタバレはお願いだからやめてください
>>680 名画座の時代だからね。
授業サボりまくってただろうし
原作小説のシリーズを全部読んでも
「すべてがFになる」の作者と同一人物とは気づかなかった俺が通りますよ…
原作小説はなんていうか厨2パワー全開だよな
そこがいいんだけど
>>698 ごめん書き方まずかったな
あくまでテーマの話であって結果内容がどうこうじゃないから安心して。
1.階段にいた老人だれ
2.草薙瑞季の父親ってだれ
3.ティーチャーってだれ
おせえて
1,元パイロットであることは間違いないと思う。
でも、元キルドレじゃ年齢が合わないよな。
キルドレに追われるような形で職を失ったとか?
2,水素の父でいいんじゃない?でも、情報不足。
ナバテア以来の水素の肉親だとすると、クロラの偽水素?との関係は
皆無になってしまってよく分からない。
3,ナインライヴズを見る限り、普通の生身のパイロットという印象を受ける。
加齢のことにも言及されているしね。フラッタ、クロラから
ティーチャの人物像を絞り込むのは難しいかと。強いことは強いけど…。
704 :
698:2009/05/10(日) 07:31:13 ID:W84ZAE5k
映画のことです
瑞季は映画の中で、キルドレであることから逃れようとして
形振り構わず禁忌を犯した水素に下された罰って感じの役割も
きっとあったろうから、キルドレの禁忌が何かって感じで見れば
ある程度限られてくるんじゃね
ティーチャーの正体もその辺の観点から探れると思う。多分
ジジイよく分からないな。バーのマスターが隣に座る場面で
顔が並ぶカットがあるけど、あの二人は同じような属性を持つ
役者なんだとしたら、あれはマスターみたいな人間の未来の
姿ってニュアンスになるのかね
ジジイはパイロットじゃないと思う
というか原作でトキノが幸せ者だみたいなことを一言言うじゃん
あのための存在じゃね
象徴的な
ジジイはこの映画だけで言えば「大人が行き着いたところの存在」じゃないかな。
キルドレが戦争で無残に命を散らすのを見て、あの世界では一種の暴力衝動の捌け口としているらしいけれど
じゃあ大人として安寧に生きたら果たして幸せな余生を送れているか――というのが彼の役回りだと思ってる。
スカイクロラで函南が水素を殺したことで人格が統合され
イクリプスで水素は函南になったってことでおk?
日本語でおk
713 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/05/16(土) 07:52:24 ID:T3tuwSEe
くだらないオナニー映画だな。
と思ったら原作もオナニー小説のようだ。
原作クロラで殺された水素って、結局誰だったんだろう?
甲斐?でも、長身だよな、彼女は。
会社が適当な代役を立てたことは明らかだと思うけど…。
ナバテア以来の水素は栗田を殺し、「終わらせてあげた」けれども、やはり
ショックは大きかったようで自我が混乱、栗田の生まれ変わりである函南を妄想して
今度は函南が水素を「撃ってあげた」。これで、公平(?)にしたんだろう。
でも、そういう水素の意識とは別に、実際に撃たれた水素役の人物はいるわけで、
クロラでの甲斐の不在がやっぱり気にかかる。
>>715 「全部水素の妄想」という説もある。
スカイ・クロラのエピローグは「水素が病院で終日妄想してました」というオチ。
クロラで起きたことは水素の意識の中で、自分の経験や他人の体験談、創作が混ざり合ったもの
であるらしいことは、アッシュが示唆しているからね。
ただ、マシマの散香は前のやつと、そのまた前のやつを乗せていたらしいけれど、
これは、栗田、函南=草薙が実際にウリスに赴任していたことを示している、とするのは
ちょっと強引かな?
前任者がいないのに機体が残っている状況は多くはないだろうけど…。
あと、かつてトップエースだった女性指揮官がいることも、同じくイクリプス収録の一編で語られてる。
クロラの何もかもが夢でしたという説は、積極的には支持できない気がする。
かつてトップエースだった女性指揮官としてのクサナギは、既に『フラッタ・リンツ・ライフ』で登場してるけど
んー、スピッツファイヤの「かつてはトップエースだったらしい」ってのが引っかかる。
フラッタでは草薙は現役のパイロットでもあるし。
あと、本物の草薙にジュークボックスで音楽を聴くような趣味もない。
クレイドゥで代役を立てて以降じゃない?ごめん、自信というか確証はないけど。
もちろん、スピッツファイヤを栗田と草薙のファーストコンタクトと見ることもできるけど…どうだろうか。
「かつてはトップエースだったらしい」っていうのは
「前は飛びまくってたらしいけど、今じゃ指揮官で飛ぶ回数も減って……」程度の意味だと思ってた。
事務仕事で地上に縛られて、段々と重くなっていくクサナギを示しているのかな、と。
あと、スピッツの新人は微妙にトキノっぽい雰囲気があるね。単なる直感だけど。
スピッツの、ものの裏側を見るのが好きで、笑ってるような口の形の人って誰だ?
ってなるね。無名の新人?でもそれはちょっとつまらない結論な気がする。
クサナギとクリタの付き合いはナバテア以来だから、スピッツの新人=クリタは×。
「一応、案内するのが俺の役目」と言ってカンナミにミートパイを食べさせたり、「さあ、神様かも」
あたりが、言われてみれば、新人=トキノを表しているように思える。
それはそれとして、嘘をついてまで(?)バイクに二人乗りしたがるクサナギの
心理は、原作時系列だとどのあたりが一番近いだろう?
保守
ほ
727 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/06/16(火) 06:09:11 ID:DwcqMIpn
久々に原作全巻読み直してみた。
カンナミなんて少年は初めからいなかった……これは間違いないところだろうけど
彼はスイトの中に元々含まれていた人格なんだろうか。
でも、ナバテアでは、それを示唆する描写はないように思える。
大人達の世界に利用される自分がいやで、あらゆる記憶を無くし、ただ飛ぶための
機能だけを持った少年、という一つの理想像を構築した、というふうに
持っていきたいところだけれど、スイトがあの時点でそこまで思い詰めてた
というのは、ちょっと無理がある?
ブーメランを偶像化する傾向自体は、その頃既に始まっていたから、
全く可能性がないとは言いきれないが…。
>>727 病院で出会った函南は、一応実在するパイロットだったんじゃないかな。
その後一緒に飛んだりちゅーしたり、講義を受けたりしたカンナミは多分草薙の妄想だろうけど。
カンナミ、という人物像が草薙の妄想かもしれない、という説は
『スカイ・クロラ』で語られるカンナミの過去の回想で補強できるように思う。
家族関係に関しての記憶がやたら適当すぎるし、クサナギが体験したエピソードが妙な形で挟み込まれてるから。
クロラでカンナミが死んだ妹のことを思い出そうとして
ミズキの顔を思い浮かべるシーンがあるね。
ところで、ダウンツのカンナミが語る夢の話(クロラ冒頭にもある)は、
サガラのことを暗示しているようにも思うけど、時系列的には
その話が出てくるのは早すぎるよね。あれは何なんだろう。
>>729 『ダウンツ』のカンナミの話は偶然じゃない? 所々『クレイドゥ』のラストと食い違う描写もあるし。
ただ、『スカイ・クロラ』を頭パーンしたクサナギの妄想だと仮定すると、自分がサガラを撃ち殺したという体験が
かつてカンナミの語った夢とオーバーラップして、自分がカンナミであるという妄想をより強固なものにした可能性も。
そして思うに、『クロラ』でカンナミとして飾り物と堕したクサナギスイトを射殺した結果、
クサナギは自分の中の「クサナギ」を抹殺していよいよカンナミとしての自我を確立して
そのまましばらく元に戻れなかった(『ドール・グローリィ』の時期?)んじゃないかと思う。
あと引っかかるのは、フーコとクサナギの接点だけ……
思い付くのは、クリタを射殺した事についてクサナギがフーコに謝るか何かをした、という仮説だけど
フーコがそこまでクリタを想っていたかは分からないし、クサナギと妙に近い関係になったのも気になる。
クリタが愛してた女性だから、そこにクリタの残り香を求めたのかもしれんが――流石にこれは俺の私見入ってるな。
>>730 なるほど。
カンナミの夢の話がたまたま実体験と重なったことで、
クレイドゥ以後、自我の混乱が一層促進されたという見解ね。
カンナミが実在するにせよ、スイトの妄想にせよ、あの時点で
サガラ射殺が暗示されるのは早すぎるよな。
客=ティーチャを横取りしたスイト、というのが彼女たちの
ファーストコンタクトになるけど、後日、その埋め合わせとして
スイトがフーコの客として、あの場所を訪れたんではないだろうか。
スイトはあくまでも金銭的な補償としてフーコを指名したのに、
気が付いたら二人はベッドに…。
>>731 「フラッタ」以前のクサナギがフーコをどう思っていたか、というのは疑問だけれども。
なんだか嫌っているような素振りもあったし、第一ティーチャ大好きな状態のクサナギが
娼婦なんぞに気を回すほどの精神的余裕があったかどうかは分からない。
フーコと急接近するのは、たぶん指揮官として他人を気遣う癖が出来てからだと思う。
「アース・ボーン」はこの辺の事情を推察できる材料に満ちてる。
逃げ出して叱られた、というフーコの仲間(クリタと一緒に逃げた?)や
トキノが最近の情報のようにして語る「クサナギがフーコに金を渡した」という噂とか。
この辺から想像すると、やはりクサナギとフーコの接点はクリタ・ジンロウの存在で
「アース」は『フラッタ』からそう経ってない頃の話なんじゃないかと。
もしかしたら、マシマはクリタの後任として着任したのかもしれないし(乗ってる機体がやけに古い描写がある)
クサナギがフーコに金を渡したのはなんでだろうね。
好きな男と付き合いがあった女だから、面倒を見てやろうと思ってる内にあんな関係になったんだろうか。
>>732 フラッタ以後、クリタを射殺したクサナギは(クリタの代わりに?)フーコを
自由にしてやろうと考えて、金を渡したということ?
でも、自我が混乱したクサナギが頼ったフーコはまだ、娼館に属しているような…。
フーコが娼婦でなくなるのはもっと後の気がする。
でもそれだと、スイトがフーコに金を渡すタイミングが失われる。
アースのクサナギって、偽クサナギの可能性はない?
ご指摘のように、マシマの機体は古い。前の前のヤツ=クリタ、前のヤツ=カンナミを
乗せていたらしいことも示されている。
>>733 フーコは『クレイドゥ』で既に仕事を変えるような話をしてなかったっけ?
齢喰ったとかなんとか言って。
もしかしたら、あの逃避行の後にクサナギが会社に戻って
記憶が曖昧になる寸前に金を渡したのかも。
そういえば偽クサナギって誰なんだろうね。
あと『クレイドゥ』で分からないのは、あの最後の空戦が行われたのを「カンナミ」が
半年前と言ったり、その割にニュースではまだ新鮮なネタだったりと、時間的に
妙なところが多すぎる。
……なんだかワケ分からなくなってきた。
さっきから何日もデタラメな長文読ませて申し訳ない。
時間が曖昧なのは記憶傷害だからとか
>>734 『クロラ』がスイトの全くの妄想ではなく、ある程度は現実をベースにした
曖昧な状況だとすれば、偽クサナギの下でカンナミ=スイトが働いていた時期、
フーコはまだ娼婦ということになる。
偽クサナギ射殺以後、赴任してきたマシマがフーコの最後の客になった…のかな?
偽クサナギを考える上では、『クロラ』での甲斐の不在が気になるところだけど、
甲斐=偽クサナギは、ソマナカの「似てるけど別人」によって否定される。
容姿の似た別のキルドレ、という可能性のほうが高いと思う。
しかも、甲斐は生きていて、ミズキと話してるしね。
クレイドゥのラストの空戦ニュースは、戦闘そのものは半年前だけど
地下施設発見は最近のスクープなんじゃない?もちろん、操作された情報開示。
たぶん、政治的意図が絡んでるんだろうと予想できる。
>>736 偽クサナギについては「ハート・ドレイン」のクサナギがそうかな、と何となく考えてみた。
あれをクサナギスイトと同一人物だとすると、『ナ・バ・テア』で甲斐に再会した時に気付くはずだし
パイロットとしてのキャリアにも矛盾が生じるように見える。
(『ナ・バ・テア』の時点では、まだクサナギは新人レベルだったはず)
……まぁ、「ドレイン」のクサナギと本編のクサナギが実際に同一人物で
甲斐の存在を端っから意識せず『ナ・バ・テア』の時までにすっかり忘れ去ってたという可能性もあるけど。
「アース・ボーン」が時系列的にどの辺に位置する話なのかもよく分からない。
『クロラ』の後だろうけれど、クサナギがクサナギとしての人格を取り戻してフーコに金を渡したのなら
『クロラ』から10年くらい経ってることになるし、かといって偽クサナギが金を渡す理由もない
(口止め料にしても、フーコはなんとなくそういう事で金は受け取らないと思う)
そういえば、クサナギとフーコの接点って既に『フラッタ』で言及されてたのね。
フーコが「うちに来た」というような事をうっかり言ってるシーンがある。
そうなると二人の関係は死んだクリタを巡ってというより、生きてるクリタを巡るものになりそうだけど
クサナギがそんな事をするようには思えないし……
738 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/06/28(日) 20:37:03 ID:8l73FDjF
>>737 一段目の内容は、後半を支持したいところ。
クサナギは地上のものにはまるで興味がなかったわけだし…。
アッシュを見る限り、錯乱して逃亡したスイトがフーコとバス停で
別れてからずっと会っていなかったように思える。
金は人づて(ということにして)で、フーコに渡ったものかと。
フーコが言う、スイトがうちにきた、というのはナバテアでの、ティーチャとの一夜のことかな。
フーコとスイトを結ぶものが、このシリーズのよく言えば謎、悪く言えば説明不足の一つだと思う。
クリタが気にかけていた女だから、というのはあくまでもスイト側の
理由付けでしかなくて、フーコ側がスイトを思っている理由が、文中からはまるで読み取れない。
読者なりの想像力を働かせることはできるけど…。
映画でデザインされてるキャラの容姿ってのは
あくまでスイトの心が見てる容姿なのかね?
たとえばクロラのクサナギが影武者ならば
ソマナカが言うように実際のスイトとは別人の
容姿のはずだよな?
あのショートボブの司令官の見た目は、
スイトが妄想で自分としてみているもの、
本物のスイトの容姿ってことでいいのか?
カンナミも飛んでるのはスイトだけど、スクリーンに
映ってるのは妄想の中の本物のカンナミ少年の容姿??
ヘンな溝にハマってわからなくなってきたw
>>739 そもそも映画が原作内容をどれくらい汲んでくれているのか、
確かじゃないからねぇ…。
映画「スカイ・クロラ」が、原作シリーズ中での『スカイ・クロラ』の
位置づけや前後の流れを反映しているとは思ってなかった。
>>739さんの言うように、映画が原作をきっちり踏まえたものなら、
人物の容姿は全て、スイトの夢の中のものであって、客観的事実とは
異なっている、と見られる。
ただ、原作によるとスイトと偽クサナギはある程度は、似ているはず。
クレイドゥの終わりでソマナカがそう言ってるよ。
>>740 >>739です。レスありがとう。
やっぱり原作とは別物というか、細かい部分を無理に
結び付けないほうがいいのかもしれないね。
新しい設定やシーンが多すぎるしな。
スイトと偽クサナギが似てるってのは、影武者だから
もちろんそうなんだろうけど・・・
写真でしか知らない社外の一般人に対する工作でもあるだろうから
例えば大人で身近だったササクラなんかが「どっちだ?」って
わからなくなるほどの双子状態でもないだろうし・・と考えてると
ドツボにはまってきたと。
ま、原作を整理しつつ映画をもう一度気楽に見てみるよ。
原作のソマナカの発言を生かすなら「カンナミのほうが以前の
クサナギ・スイトに似ている」ってことだから、映画での性別含め
まったく違う容姿はスイトの夢物語をスイト目線で表してるって
ことになる。ソマナカにはカンナミは女に見えてるってことだよね?
まぁキルドレは中性的な外観なのかもしれないけど。
でも自分も映画は映画の世界を作ってるってことのような気がするな。
ひとつの映画の中で一連の原作をすべて表現するのは難しいもんね。
743 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/06(木) 23:29:24 ID:Pu7+K1d6
お邪魔します。
初歩的な質問ですみません。
キルドレはクローン人間なねですか?
それと、偽水素は仮定ですか?確定ですか?
どこかの後書きかなにかに書いてあったのですが、
サンカに乗る水素。
つまり酸化水素。
要するに水。
みたいな話。
これは戯言ですか?
それとも何かのヒントですか?
もしよろしかったら、教えて頂ければ幸いです。
身勝手な質問お許し下さい。
宜しくお願いします。
誰が上手いことを言えとww>酸化水素
>>743 原作小説では、三ツ矢の発言以外にそういう描写はないですけど、
映画版のキルドレは、同じ容姿と生活習慣を持った人工物であることが
はっきりと表現されていると思います。
偽水素の存在は、ソマナカの言葉だけが手がかりです。
小説「スカイ・クロラ」巻の内容が、夢か現実か曖昧なため、
判断は保留せざるを得ないです。
自我を喪失した水素が函南となり、偽水素の下でパイロットとして
働いていたという、確たる客観的証拠が作中にはありません。
水素=函南だけなら、いくつものヒントがありますが…。
酸化水素=水、という連想から作品内の何かが読み解かれる、
という経験は自分にはありませんでした。
いずれも不十分な答えで申し訳ないです。
>>743 クローン人間ではありません。
これは原作者が自身のブログでヒントとして
「クローンや記憶移植などの技術はこの世界にはない」と
明記しているので確かかと思います。
ただし、映画に関してはあれだけだと「クローン」という風に
受け取ってもなんら不思議はない書き方がされていますね。
映画自体が原作がまだ2作品しか出版されていない段階で
脚本作業に入ったようですから、違う話になっていても仕方が
ないのかもしれません。
同じくミズキもスイトの子供ではないと作者は言っているのですが
映画だとスイトの娘ととってもおかしくない状況です。
偽水素に関しては
>>745さんが上手く書いておられます。
そうなんですよね。水素=函南と思わせる描写はたくさんあるんですが・・
あとは短編集で一見水素を思わせる女性がカフェで男と出会うものが
ありますが、どうも水素のようで水素らしくない人物で、基地にもう一人
水素に似た女性がいるというのを匂わせているように思えました。
広告塔クサナギスイトに関して、会社が世間に対して情報操作を行って
いる描写もありますし。
他の質問系掲示板などで、思いのほか「短編集はなんのヒントにも
ならない」と言っている方が多くてびっくりしたのですが、
あれはヒントの塊だと思うのですがねw
カンナミは実在し、クリタの生まれ変わりであり・・・と映画よりの
背景で読むとそう思うのかもしれませんね。
747 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/07(金) 23:00:35 ID:R980PdQT
コメント有り難うございます。
なるほど。
視点を変えてみると、確かに偽水素の可能性が見えてきますね。
すごい。
クローンではないとすると、
キルドレ同士を戦わせることを、
世間が肯定していることに引っかかります。
ふと思ったのですが、
戦ってるのはキルドレ同士ではなく、
キルドレを始末するためのロボット、
あるいは大人達?
と、深読みしてしまいます。
例えば、大衆の知らないところで、
キルドレの始末に「上」が困った。
不老不死の人間がいるのは困る連中が。
あるいは、世間では、彼らを障害者として扱い、
そんな障害者でも働ける職場を提供してあげようという、
ボランティア精神が背景にあるのか。
空想は絶えません。
私は映画を先にみました。
それまでスカイ・クロラを全く知らず、
たまたま通りすがりで観て、ハマってしまい、
翌日から原作のシリーズを読みはじめ、
全てを読み終えてから、もう一度映画を観たのですが、
頭がおでんのシラタキのようにコンガラガッてしまい、
全ての謎が解き明かされる作品が出ないかと、
首を長くして待っているのですが、
もしかして、もうこれで完結なのかと不安になってます(^^;
も、もしやスイトは水素だから浮きたがるのか?
「地上で最も軽い物質だから」というのがネーミングの由来だとか
なんか頭の軽い女みたいだけど…映画ではむしろ尻軽かw
>あれはヒントの塊だと思うのですがねw
もはや解答集の域だと思うw
ただ、グローリィやアッシュと違って、ワニングやスピッツは
「匂わせる」ものではあっても決定打じゃないから、確かなヒントとして
扱うことは難しいよね。余計に混乱してしまう、という意味では、
ヒントにならないという表現も間違いではないかも。
特に、アースボーンなんかは、時系列上に当てはめにくい。
クサナギがフーコに金を渡した、ということはクレイドゥ以降。
マシマが最後の客になったのだから、クロラ以降でもある…けど、
クロラは水素の夢かもしれないから不確定。
マシマの機体が二度の乗り継ぎを経ていることが、クロラの現実性を
裏付けているようだけど、決定打ではない。
クサナギ大尉、とあっさりマシマの口から出てくるところを見ても、
部下のパイロットに射殺された前指揮官、というニュアンスは別にない。
普通に生きているかのような印象も受けるけど、これはあくまで主観。
フーコが「ねえ、クサナギさんは?」と聞いているけど、これも
何かの手がかりとするのは難しいし。
>>749 それ多分俺が前に関連スレのどっかで書いた説>地上で最も軽い物質だから
制作側のソースは一切ないただの想像なんで気にせんといて下さい
752 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/11(火) 17:57:44 ID:9kiG7Wn8
ごめん、具体的なカキコじゃなくて申し訳ないんだけど。
ここのスレ見て、2ch見直したよ。某mix○アホばっかりだもん。記憶移植説が蔓延してて、オフ会だかで声高に語り馬鹿、それを支持して熱心に聞くアフォがいたらしい。何かの宗教かよ? 馬鹿じゃないのか。
イクリプスはほんとヒントの塊ですよね? あれ読んでもちっともわからんやつは、今までどう読みとってきたんだといいたい。まぁ、たいしたファンじゃないのかもしれないし、それはなら仕方がないが。
と、原作の濃いファンでありながら、映画も結構好きな変り種が言ってみる。
753 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/11(火) 17:59:42 ID:9kiG7Wn8
↑えらそーにほざいたのに、改行入れ忘れて横に長くなりました。
すみませんorz
754 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/11(火) 19:44:24 ID:cnWn5mH3
映画版は、映像の美しさに惹かれて観ました。
それと、監督が押井守だったところも魅力がありました。
大抵は期待外れか、まぁこんなものかという映画ばかりですが、
久々にシビレる映画に出会えたと言う感じでした。
そのあと原作読みましたが、謎めいていて、
とても奥が深いと感じます。
森博嗣ワールドにつかまりました。
755 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/11(火) 20:16:14 ID:cnWn5mH3
私は、スイトとい名前は、作中で最も浮いてると思いました。
どこの親が自分の娘に水素なんて名前を付けるでょう。
スイトという呼び名は、彼女を水素(H)だと感じた人の、
彼女に対する代名詞なのではないでしょうか。
つまり、本名は別にあるということになります。
それは、ユーヒチなのか、はてまたアスカ、はてまたレイ、
はてまたシンジ、はてまたミサト、
あるいは酒井法子。
空想は続くよどこまでも。
>>752 自分はよく知らないけど、押井監督のこれまでの作品の世界観が
インプットされた状態でクロラを見ると、違う世界が広がるのかも
しれないね。
自分もいろんなとこではがゆい思いをするけど、逆にそういう風に見事に
ミスリードしていく森氏の作品の組み立て方もすごいのかなと思ったり。
話は変わるがティーチャの描き方は原作のほうが断然好きなんだよな。
きわめて人間らしくただのオッサンなところが。
もちろんそこまで生き残ってきてるんだから、ものすごい飛行技術は
持っているんだろうけど、映画みたいな冷徹で難攻不落なサイボーグ的な
存在ではない。
スイトが堕胎する前に証人をお願いしたときに「ありがとう、今度何か
おごるよ」って言ったのに対し「クレイジィだな」って返す場面は対照的で
けっこう好きだ。ティーチャは命の重みを感じられる大人なんだなと。
しかも責任とって育ててるし。
>>758 映画のティーチャは冷酷だとか色々言われてるけど、「超えなければならない父親」として見れば
なかなか人間味溢れてると思う。
いつかはキルドレに追い越される、自分は人間だからこそ老いて、いつか空から消える日が来る、
そんな「恐れ」のような感情が、あの執拗な銃撃から見て取れるような気がして。
760 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/12(水) 22:53:25 ID:nmcTyKRH
映画の公式サイトでは、スイトとフーコは同一人物みたいなことが書かれてましたが、
どういう事を意味しているんでしょうか。
函南ってまた再生されるの?
それともキルドレといえど、あそこまで殺られると再生不能?
>>759 うーん。原作ではスイトが大騒ぎしてるだけなんだよね。
キルドレ全体が超えるべき・・・っていう描写が一切ないから
違和感ある。
ティーチャ側はどうかわからないけど、スイトたちキルドレの側は
超えたらどうにかなるというより、そういう強い敵と戦えることが
喜び・・・みたいな、そんな世界なんだよね。
科学的にキルドレでなくなる方法も見つかったみたいだしね。
それとササクラを母としたってあるけど、母はやっぱりカイなんだよなー
キルドレの再生は脳が無事であれば可能なの?
それともどこかにバックアップされていて、死体の回収も不要なの?
>>764 答えはない。
記憶を別の肉体に移し変える事が出来るのかもしれないし、
もしかしたら全くの別人に誰かの思い出を重ねて見ているだけかもしれない。
原作じゃあ前者は否定されてるけど。
ユーヒチが三月兎基地から帰った後でいろんな情景を思い出すシーンがあったけど
あれも「思い違い」で済ませられるレベルだと思う。
毎日同じような生活をしてれば、それが前世からずっと続いてきたと思い込んでも不思議は……あるか。
>>765 そうなんだ レスありがとう
会社的には完全勝利のない戦闘を上空で繰り広げてくれればOKなのだから
戦闘機を操る技術させ身につけていてくれればよく、記憶の引き継ぎは不要なんだろうね
ただ、「人格」がそれぞれのキャラに備わっているがゆえに、
周りの存命中のキルドレ達から前任の同じ「タイプ」のキルドレの過去を知らされて、
苦悩するキルドレもいるってことなんだろうか?
いずれにせよ、おもしろかったよ
なんか村上春樹的な無気力でシニカルな恋愛劇って感じだったし
戦争に対する洞察も深いし、哲学的
そういや戦争に関するミツヤ氏の長台詞(映画だとスイト)は
パトレイバー2の中に出てくるそれとかなり内容的に被るんだよね
最初映画見たとき押井の持論をはさんで来たかと思ったが
まさか森博嗣の原作どおりだったとはw
>>759 映画のあれは超えられない父親だと思うけどねw
あんな物理法則無視の挙動はねーよw
原作に出てくる大人のパイロットは確かに味がある
>>767 ティーチャに関しても含め、水素が理路整然と語るのは
ちょっと違和感あった。
なんか「破綻」してるがゆえに、もっと違う次元で戦ってるのが
クサナギスイトな気がして。ただただ飛びたいみたいな。
ずばりこの映画の監督と作者の関係は良好なの?
基本的な設定が原作とかなり違うし、作者もその辺を
わざわざブログでヒントとして主張するなど、
監督が無理やり自分の世界を作ってる印象がある。
まぁこういうことってよくあることだけど、ファンも
映画派と原作派が対立してる感じで「まぁこれはこれ」って
上手く譲り合うってのとも違うんだよな。
原作者は後から過去の続編を書いてる?けど、これくらいの
ミステリーならクロラを書いた時点で構想はあるだろうし、
打ち合わせの段階で監督に「どうぞ、あなたが思う世界を
描いてください」って言ったのかな?
そのへんの事情をご存知の方はいらっしゃいますか?
>>767 GISの素子なんて、さらにまんまだね。
自分が体感している現実、持っている記憶への疑念というのは
押井監督のお家芸といってもいい。
また、大人の世界になんて埋没したくない、ずっと自由に飛んでいたいという
原作小説の内容は、既に「押井的」といってもいい。
だから、そこに押井カラーを乗せようとすると、ややこしいことになるw
結果として採用したのが、「ループ」という押井カラーだったんだろうか。
772 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/08/17(月) 21:26:29 ID:TDfh75r5
>>770 大学で建築を教えていた森氏は、
次にやるなら小説だと早い時期から決めていたそうです。
とあるラジオ番組でカミングアウトしてましたが、
脳に軽い障害があり、文章を普通の人と同じように読むのが難しいとのこと。
具体的には、常人が一時間程度で読みきる文章が、まる一日かかるらしい。
書くのは楽だが読むのは酷だと。
ご存知のように、作家としての引退時期をオープンにしている森氏ですが、
全て彼の計算の上にストーリーが成り立っています。
小説で成功する方程式が、彼の中では完成しています。
彼曰く、小説で儲けたいなら、
この式に則れば誰でも小説家で食っていけるそうです。
自分の作品を映画化されるのは嫌だと早い時期から公言してます。
ですから、スカイ・クロラ以外の作品に対するオファーは全て断ってます。
最も映画化しずらい小説として書いたスカイ・クロラに、
挑戦的なオファーが掛り、押井監督を突き付けてきた。
彼はそれを受けた。
押井氏は、森氏の家に訪問した時の感想を、
「わがままな子供に大金を持たせると彼のようになる」
と感じたそうです。
森氏は押井氏に対して、
「お手なみ拝見」と思ったそうです。
相変わらず
原作者と映画監督を険悪であって欲しくて
対立させたいんだな。
>772
公正に書いてるように見せても悪意がにじみ出てるよ。
というか押井は森からオファー受けたんじゃなかったっけ?
>>770です。
えっとまず
>>773 険悪で「あってほしい」とは思っていませんよ。
小説を映画化するにあたって、多少の変更はあるものだけど
クロラに関しては両者がまったく違う世界になっていたので、
よく原作者がOKしたものだなと不思議に思っただけ。
もし自分が小説家なら嫌だと思うから。
険悪というか、よく漫画家が「アニメに関しては放置」みたいな
ケースがあるけどそれに近いものが可能性としてあるのかな?と
思ったんだ。
映画もビジネスだからいろいろあって不思議はないでしょ?
ファンの意見が対立っていうのは語弊があったと思うが、両者から
自然に出て来る感想や考察がそれくらい共通しないってことが
言いたかった。
別に争ってるわけじゃないよね。このへんは謝ります。
>>772 詳しくありがとう。
やはり森氏は自分の作品が映像化されるのは好まない方だったのか。
逆に言えば、それだけ嫌がっていたのに押井監督のことは認めて
「お手並み拝見」と作品を預けてみたと。
あとは出版社側が原作とはいえ内容が違うのに、小説に映画の絵を
ガンガン使ったりするから読者も混乱って感じかな。
そもそも・・・
森氏が嫌がり、押井氏もいろいろ試行錯誤のうえ脚色したように
この手の小説の映像化っていうのは素人が思う以上に難しいもの
なんだろうな。
プロデューサーから勧められ、
その他多くの人々のオファーがあっただろうに
こいつ等の脳内は監督と原作者だけのやり取りでしかないみたいだな。
>776
>772を鵜呑みにするのかw
>776
お前の中では原作者が被害者で映画監督は敵、であって欲しいんだろ。
いいよ、もうわかったよ。
何その被害妄想・・・・
そもそも森が映画化にOK出した理由を
>>780は理解していない気がする。
>>781 自分も森や押井のことはよく知らないからわからないんだけど
そもそもなんでOK出したの?
783 :
772:2009/08/19(水) 01:30:58 ID:pKtJ8TQM
携帯からなので字数に制限があり、
端的な書き方になってますが、
どこに悪意を感じたのか興味あります。
私は両者のファンですから、別に悪意はありませんが。
今手元に本がないのでうろ覚えですが、
押井監督が後書きを添えている本がシリーズにあるはずです。
そこでも森氏の自宅を訪問した時の事に触れている一節があるはずですが。
基本的に両者は仲が良く、森氏もかねてより押井作品のファンなのはご存知かと。
気心が知れた仲だからアケスケに言いたい事が言える。
もし私が映画化嫌いな物書きだったとしたら、
ビートたけしは絶対断りますが、
コッポラか押井の名前が上がれば食い付きますよ(笑)
スカイ・クロラは、お互い納得のいく出来栄えだったと、
私は思ってますが、あれより上手く映画化出来る人って、
例えば誰が思い付きますか?
庵野?宮崎?
それともスピルバーグ?
はてまたルーカス?
あるいはタランティーノ?
やっぱり押井氏が適任だと私は思いますけどね。
そもそも小説は読む人が自由勝手にイメージを作る。
映画は少なくとも画と音は強制される。
文字と映像、違って当然ですよね。
>>772 >押井氏は、森氏の家に訪問した時の感想を、
>「わがままな子供に大金を持たせると彼のようになる」
言ってる事は合ってるが、ちょっと悪い意味で取られそうな書き方だな。
押井はあくまで「子供らしさを忘れない、子供にもなれる大人」としての森氏を書いてたはずだが。
原作者が被害者…っていうか、
まず最初に著作権があるのは原作者であり
映画製作者はそれをアレンジしていく立場だから
まずは原作者にお伺いたてるよね。
そこでどう思ったのか、どう受け止めたのか、はたまた逆に指名したのか。
って原作者目線の心情が知りたくなるのは自然だと思うのだが。
内容がかなり違うだけにどうなんだろう?と興味を持っただけ。
仲がいいならそれでよし。
森ヒロシ昔好きだったけど、途中からラノベみたいな本しか書かなくなったから読むのやめたなぁ
788 :
772:2009/08/20(木) 22:21:39 ID:u4OJfr4T
>>785 小説の後書は、作者に敬意を表すのがセオリーですが、
個別のインタビューであれば自己責任内でなんでも言えます。
私は、本の後書きに、訪問時のことに触れた一節があると言いましたが、
先のわがまま子供に大金と言うのはその後書きを例えてるわけではなく、
別媒体での監督の言葉通りに紹介しただけです。
私は、自ら好んでスカイ・クロラという小説や映画を視てます。
映画が終わった今、
次作でどう出るか、今度は押井氏が「お手なみ拝見」の立場で、
森氏は彼のことを自由に評価できる立場に入れ替わった。
仮に「コンプレックスの塊に大金を持たせると、ああなる」と言われたところで、
押井氏はべつに怒らんでしょう。
「スカイ・クロラ」を何の知識もなしに見ました。
最初、「キルドレって何だろう。宗教か、民族か、人種か?」
とか思っていたのですが、私がキルドレに対する疑問を
忘れかけていた映画の終わり間際に、ミツヤがカンナミの
部屋を訪れ、急に、クローンとか、不老不死とか、記憶の
移植みたいなことを話し出して驚きました。
私には、「スカイ・クロラ」には着いていけませんでした。
もろ一般人の反応ですね。それが正常です
あの手の設定って、やっぱりハッキリしてたほうが一般ウケしやすいのかな?
どんだけ分かりやすくすれば気が済むんだよ!
yahooのアレみたいな文だなw
キルドレがどういうものかっていうのだけ雑誌かなんかで見てから映画見たけど
そういう予備知識なかったらいきなりキルドレなんて単語出されても何がなんだか分かるわけない
空戦は面白かったけど、ティーチャーがさいごカンナミ機の回りをグルグル回るのなんぞこれw
分からない造語出されたらアウトか?
洋画だったら嬉々として有り難がるくせに。
分からない造語でも長々説明しろとは言わんけど、それが何を指すのかくらいは説明あったっていい
こりゃポカーンな人も多いだろって言ってるだけなんだから、いちいち噛み付きなさんな
ところでティーチャー機グルグルは結局アレどんな状態なん?
というか、原作「クロラ」も実は初見では割とポカーンだよ。
まあ、壮大な物語への第一歩(?)なんだから、そういう手法なんだろうけど。
>>787 すべFの時点でラノベっぽいんじゃないの?
>>798 そのツッコミは俺も入れようと思ったが思いとどまったw
主人公コンビも他の登場人物も、ずいぶんと簡単な性格付けで、
事件内容と過程を際だたせるために、あえてこういうラノベっぽい
キャラを使ってるのかな、と思ったし。
すべF読んでないからなんともいえないけど、クロラについて
スイト達の願望を中二病的と言ったり、作者の文体をナルシスティックだと
言ってラノベ的というのは間違いだと思うよ
現代の閉塞感を描こうとしてると受け止めると文学になると思うし
いや、「ラノベ的」という言葉をどう定義づけるかにもよるけど、
ラノベっぽいキャラクターや文体は必ずしも悪ではないよ。
スイトやクリタ、ティーチャたちが、深遠な人間性をとことん追求した
文学的登場人物だったら、クロラのメッセージは伝わりにくくなる。
作者の技量が不足しているために、まるでラノベのような軽薄な
キャラクター付けしかできていない、と否定的に見る人もいるけど、
個人的には、あの配役が適材適所だと思う。
不要なモンを削ぎ落とした結果、という見方もできるしね。
個人的な好みだけど、読者の側で想像せざるを得ない要素が多い方が楽しみが増える。
>>801 個人的にラノベはキャラクター付けが重要だと思ってるんだけど、
その意味でクロラはラノベっぽくないかなぁ・・・と思う
スイトやフーコに際立つ特徴ってあったっけ?
キャラの境界線のあやふやさが現代社会的だと
感じたんだけど、映画に引っ張られすぎなんすかね
>>803 えっと、フーコは簡潔に分かりやすく娼婦としての人物像を
描いたものだと思うんだよ。
もし、純文学的に「娼婦」を描こうとすると、人物造型は深まり、
その経歴や情報も複雑化するんだろうけど、フーコの役回りから
すると、そういうのはむしろ敬遠される。
ラノベのように、ごく記号的に、こういう性格、こういう容姿、と
描いたからこそ、物語の中での身軽さがあるというか…。
805 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/09/05(土) 11:09:01 ID:u/B1MWvT
すみません、原作読んでないんですが教えてください
・キルドレは会社が培養して作ってる(綾波式?)、完成体としてリリース
・一般家庭に生まれるがダウン症の様な感じで出生時に確定、幼少時に会社に引き取られる
・普通に生まれ育った人間が青年期にキルドレ病を発病?
・一般人を会社がリクルート、何らかの操作を加えてキルドレ化?
親兄弟はいるのか、会社外での経験はあるのか、戦争に関わらないキルドレもいるのか
原作には何らかの記述があるのでしょうか
そこまで気になるんなら原作読めばいいんじゃないかな。
映画見て原作見ないのはそういうところまで興味が無いから。
映画だけで完結した内容で満足してるから。
>>805 原作がばっちり説明してくれてるよ。
ただ、問題は、その原作設定と映画内容とは必ずしも一致しないこと。例えば、
戦死したキルドレが、同じ容姿と行動パターンを持って再生される描写は映画オリジナル。
雰囲気で言うと、skより、夏目の坊ちゃんの方がラノベっぽい。
優劣の問題ではなくさ。
ラノベはキャラを立たせるためにテーマ、設定、出来事を作るのに対し、
純文学はテーマを立たせるためにキャラ、設定、出来事を作る。
skはもろ後者では。
ちなみに純文学のほうが立派、みないなことは思ってない。
skじゃないね、、、スカイクロラならscか、バカ丸出し。。。
skとかscとか無理に略称使ってもぜんぜん玄人っぽくないよww
今更ながらシネマチャンネルにて初見しましたよ
で、ラストの感想
「あ、コンティニューしたの?」
前知識もないんで勝手な解釈なんだけど
stgの自機の中の人を、リアルっぽく描写するとこんなお話になるのかね
キルドレって遺伝子異常っぽい感じ?に描かれてるけど、遺伝子の異常だったら妊娠した位じゃ治らないよね
というか治らないよね?
知らんがな(´・ω・`)
>>812 キルドレ化は薬によるものらしい。アオイがスイトをあっさり
キルドレに戻したことを見ても、かなり容易にできるみたい。
ただ、子供にはその体質が受け継がれるらしいから、
遺伝子への働きかけもあるのかも。
まあ、この辺りの設定は詰められてるとは言い難いけどね。
キルドレの性質って子供にも受け継がれてたっけ?
>>805 ・わかりません
・わかりません
・わかりません
・わかりません
ちなみにシリーズ後半は誰の物語かすらわかりません。
>>816 スイトが堕胎を依頼した医師がそう説明してたけど、実証はされてない。
キルドレの結婚は違法らしいし。
キルドレとキルドレの子(両親ともにキルドレ) ==> キルドレ
人間とキルドレの子 ==> 前例が極めて少なくて不明確
とかいうのもどの巻かのどこかにあったような気がするな
お年寄りのセンセイはキルドレの形質は受け継がれるって言ってたね
>>808 今更だけど小説の「スカイ・クロラ」のテーマってなんだったんだろう
「僕」が誰で〜みたいな話は頻繁に出てきたけど
>>820 スイトに焦点を当てるなら、子供が大人になっていく一過程、ではなかろうか?
物語の最初と最後だけ抜き出したら、
地上になんかいたくない、ずっと空で遊んでいたい。=子供。
↓
飛ぶことをやめ、地に足を着けた生活。=大人。
となるし。まあ、かなりザックリだけどね。自分で言っておいて何だけど、
あのラストシーンを指して、スイトが大人になったとするのには疑問が残るかも。
>>821 少なくとも小説の方は単純なラブストーリーではないな
自己愛って感じ
>>822 俺もそんな感じに思うんだけど、だとしたら映画とあんまりテーマに
大差ないと思わない?
本スレで原作とは別物であり駄作とのたまう人が現われたもんだから
小説は子供の純粋さ、美しさに焦点を当ててるって思った。
映画とは全く別物だよ。
>>823 映画は駄作ではないが、別物ではあると思う。
原作小説スカイクロラに一貫していた、飛ぶということへの憧れ、
命をかけている人全てへの敬意、余分なもののない空の透明さ、という
キーワードはバッサリ切られて、その代わりに、
終わらないループからの脱出、命をかけて運命に立ち向かう(ひぐらしか?)
という、分かりやすい方向性が与えられていたわけだし。
ただ、これはあくまでも憶測だけど、押井作品として映画を見た人は、
終わらない少年期からの脱却、という要素を映画に与えるから、
その意味で、子供が大人になる過程、ととらえる人もいるかな。
>>824 ティーチャとスイトの関係は映画と比べて純粋だと思うし
小説版スイトの方がずっと魅力的ですね
映画の方は、ループからの脱却というよりも
抜け出せないループ(日常)を認めたうえで、それでも
生きていれば前向きになれる事もあるという
メッセージが込められてたと思う
俺はそんな押井の真摯な態度に感動したんだけど、(もちろん作品自体にも)
原作ファンからすれば説教臭くて、押井ファンからすれば
青臭くて物足りないんすかねw
なんか残念だなぁ・・・凄くいい映画だと思うんだけど
ティーチャはどうも普段の思慮深そうな描写とスイト孕ませ事件の間にギャップを感じる。
未成年の教え子(同僚)、つーか「キルドレ」という普通セックスしちゃいけない存在相手に
あれだ。
まあここまではあの夜のティーチャは比嘉沢のことやら自分が英雄視されてることに対して
違和感を感じてヤケになってる風な描写もあったし、で流すことも俺的には可能。
しかしナバテアやダウンツヘヴンを読んだ限り、彼はどちらかというと穏やかで常識も弁えてる
ふりをできる人間に描かれてるよね。
それでスイトを妊娠させるようなセックスしちゃうってちょっと不思議な感じがしたよ。
裏事情にもそれなりに通じていそうで、スイトが妊娠、しかも種が自分だったら
周囲にどういう影響が及ぶかわかってそうなんだが、それでもああいう風になるかと。
原作では結構人間臭いところが描かれてるから「衝動に負ける普通の男」というのを
描いたのかもしれないが相手は万が一何かあればやっかい極まりない存在なわけで
現にやっかい極まりない結果になってる。
(自分&スイトの運命そのものに少なからず影響が及んでる)
そしてフーコの部屋にスイトと長時間って、何度も(ryフラグですか><
神聖視されるのを鬱陶しがってるようだったし、そういう鬱憤が爆発した夜だったんだろうか。
ティーチャのこれら一連の行動(行為?)についてどう感じてるか、ぜひ聞かせてくれ。
>>827 ティーチャ、ベッドでのんびり喫煙
↓
水素がフーコを締め出して脱ぎ始めるが、部屋が暗くて気付かない
↓
マウントポジション取られた挙句ベルトまで外される
↓
以下略
細かい描写がなかったから違和感があったが、実はティーチャ“が”抱かれてたんだよ!
>>827 指摘のように、神聖視の拒絶が一つの動機だったと思う。
「俺だって所詮は、ただの男なんだぜ?」と、スイトが彼に対して
抱いている幻想を壊す意図はあったと思う。
また、妊娠することによって、スイトが偶像となることから解放される、
というのがティーチャの意識にあったかどうか…これは強引かな。
>>829 お前、娼館に行ってるときに部下の女がシャツ脱いでるときにそんなこと考えられるわけねーだろw
まぁ人間臭さですよw
女抱くときにそんな事を考える奴はかなりのナルシスト
832 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/09/21(月) 00:37:14 ID:6h88jGRC
拒絶するほどの不細工でない限り、
誘われたらヤルでしょ。普通。
例え、やったらマズイ相手だとしても、
相手はそれ相応の覚悟をして誘ってる訳ですから、
やらないのはむしろ残酷だと思いますよ。
もし私がスイトに誘われたら、
ペパイ好きの私はピンコ立ちでムシャブリ付きます。
中出しオッケーならガツンと出したります!
その後の事は後で考えればいいでしょ。
しのごの言ったところで、
全ては、なるようにしかならんのですから。
後先考えもせずに中田氏しちゃう男の人って…
撃墜王
>>833 だからWハッピー婚(笑)が横行ry
「立場上、すっげー弁えてる感じに振る舞ってるけど普通に普通の男」
というのを作者が「書かなくても分かるだろ」とか思って書かなかったんだろうな
人間臭さに1票
皆さんレスどうも
だいたい予想はしてたが、スイッチ入ったら後先考えられんというご意見が多いね
まあ確かにあの夜のあの二人、いざ始めちゃってゴム無いとなっても途中でやめる
雰囲気でもないわな 緊迫して変にやる気満々っぽい感じだw
あとはやはり「性欲も身勝手さもある普通の男」描写なのかね
>>829 >「俺だって所詮は、ただの男なんだぜ?」と、スイトが彼に対して
>抱いている幻想を壊す意図はあったと思う。
少なくとも無意識にこういう気分はあったろうね
やはりあの夜のティーチャはどこか自嘲的で半ばヤケになってた感じがする
で、スイトはスイトで「あの時はああいう行動する以外になかった」的な記述が
作中にあるし、二人の感覚がカチっとはまっちゃった感じか?
とても退廃の香りのする情事、退廃的な一夜だな
ナバテアとダウンツで、スイトはティーチャに切ないほどの憧れを抱いてて、
本人気づいてないが一般的にはあの感情をこそ初恋って呼ぶもんだと思うのだが、
その恋い焦がれた初恋の相手である大人の男との、人生で初めての経験が
あんな風に退廃的でどこか死の匂いさえ感じさせるものだというのが痛々しいよ
(皮肉にも、その死の匂いを感じる夜、新しい命が宿るわけだが)
>「書かなくても分かるだろ」とか
けどイクリプスでは、赤子と藻波とかなり普通のおっさんしてるなwww
藻波はフーコやスイトみたいなエキセントリックなタイプじゃなくてティーチャを
いい意味で普通のおっさんでいさせてやれるタイプのおにゃのこなのかな
千円で買うた。
ミズキが出来たとたん責任を感じはじめるティーチャにワロタ
スイトを抱いた時点ではティーチャは
スイトの事なんてほんとどうでも良かったんじゃないか
>>838 待った。あの赤ちゃんはミズキじゃない…はず。
ミズキじゃないの?違うとしたらどのへんから?
ティーチャの子供は、『ナイン・ライブス』でしっかり登場してる。
ついでに女と同棲中。
そういえば、映画の影響か「パイロットは基本的にキルドレ」という設定だったと思うけど
ティーチャが移籍した先のパイロットはみんな普通の人間っぽいんだよね。
会社によって違うのかしら?
あれがミズキだと思ったんだけど
ミズキがスイトの事を姉と呼ぶのはモナミを母親だと
教えられてるからだとおもったんだがね
赤ちゃん=ミズキだと、まず時間が合わなくなるんじゃなかったっけ?
スイトの妊娠はナバテア後半。当時、既にクリタは配属済みだ。
そのクリタがフラッタで、「クサナギとは一年以上一緒」と言ってる。
そして葬式で出会うミズキはもう10歳くらい。
キルドレの時間感覚が怪しいとはいえ、これはさすがに無理があるかと。
連投スマン
ミズキがティーチャとスイトの子供じゃないというのは意外な指摘だったんだけど
・医者の「スイトの子供はキルドレの可能性が高い」という発言(ナバテア)
・ミズキの外見は成長しているという描写(イクリプス『ドール・グローリィ』)
だからミズキはティーチャとスイトの子ではない、とするの?
『ナイン・ライブス』ではティーチャの引き取った子供がモナミとの子ではあると
直接的には言ってないんで、
・「子供」はミズキである
・「子供」はモナミとの子供である
という可能性があるが、ミズキをスイトが引き取っていたらしいという描写もないんで
前者かなぁと思ったんだが
なんか見落としてる決定的な点ってある?
>>844 まず、この指摘は、作者による示唆によるところが大きい。以下、コピペ。
Q 『スカイ・イクリプス』を読んでも、まだ読み解けない読者のために何か少しヒントをいただけないでしょうか。
A 無理に読み解かない方が良いと思います。ヒントとしては、以下のとおり。
シリーズ5作では、主人公(一人称)はそれぞれ1名。
クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的なものはこの世界にはない。
「スカイ・クロラ」から読むから難しく感じるかもしれない。たとえば、草薙瑞季は、水素の娘だと思っている人が多いですが、土岐野がそう言っただけです。このように、何を信じるべきか、ということが重要だと思います。
>>843 なるほどぉ、ナバテアとフラッタの間で10年は経過して無くてはいけないのに
クリタの発言でおかしいことになるのか
しかし「クリタ」が作品の中で同一人物ではない、ということではなかったっけ
というか自分はそういう風に考えてるんだけど
・時系列最後のクロラで「クリタ」が死んだ時期が、クレイドゥよりも前
やばい、また読み直したくなってきたw
>>845 それの森の発言はしってるんだけど、ミズキがスイトとの子供ではないとする
意味がないと思ったんで、そのままミズキ=スイトの子供と信じてるんだが
> たとえば、草薙瑞季は、水素の娘だと思っている人が多いですが、土岐野がそう言っただけです。
> このように、何を信じるべきか、ということが重要だと思います。
っていうのはつまり「ミズキは水素の娘ではない」が公式見解だってことなのか?
そもそも、作者がネタばらししないと解けないミステリーってナンセンスだと思うんだけど
>>847 一個、今思いついたことがある…が、根拠としては弱い。
ナバテアで妊娠したスイトはキルドレでなくなってる。
となると、身体は10年の間に成人化してる可能性がある。
けれど、ドールグローリィでは、カンナミ=スイトは小さい身体のままだ。
うーん、やっぱり微妙かな。もうちょっと考えてみよう。
>>846 そもそも『クロラ』がクサナギの夢オチ的な要素を含む以上、その中で語られる事のほとんどは
あんまり信用できない、という事情もある。
・スイトに妹がいることは確定。しかしその名前は出てこない。
・スイトが子供を産んだことは確定。しかしその子の性別は明記されていない。
・ミズキはカンナミに懐いている。
以上のことから、「カンナミ=スイト説」「スイトの子=カンナミ説」
というのが原作ネタバレスレで出ていた気がする。
しかし映画の中に限れば「スイトの子=ミズキ」でいいんじゃないのかね?
852 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/09/24(木) 02:11:14 ID:Ew6ND6SJ
>>833 後先考えずに中出しする男がどうかしましたか?
後先考えずに中出しさせる女はどうですか?
後先考えたところで、何がどう変わるとお考えですか?
中に出そうと外に出そうと、
ノーヘルでやれば、妊娠する時はしますよ。
回避出来るのはヘルメットだけ。
ヘルメット装着は、
「これはあくまで、快楽目当てのセックスです」
と宣言すると言う事ですよね。
セックスって、何を目的とした行為かご存知ですよね?
後先考えて、性的快楽のみのためにセックスするのと、
妊娠の可能性を承知でセックスするのは、
どちらが正しいセックスの在り方だと思いますか?
853 :
847:2009/09/24(木) 02:55:55 ID:cW54o1Op
>>851 おお、やっぱり「スイトの子=カンナミ説」ってでてきますよね
スイトの娘がミズキじゃないとしたら、じゃあスイトが産んだ子はどこいったんだ
ってことになるから、「スイト=カンナミ説」は形式的な理由も備えてると思う
映画ではスイトが自分の運命に干渉する事のひとつとして
ティーチャとの関係が描かれてたから、たぶんミズキはティーチャとの子供
まぁジンロウとの子供でも運命に干渉する事になるのかもしれないけど
素直に考えればティーチャとの子供じゃないすかね
スカイアッシュ時点でスイト、キルドレじゃなくなってるんだね!
( д ) ゚ ゚
こうか?
{{スイトの変換}}
*妊娠でキルドレ→非キルドレ
*サガラの処置→再びキルドレ
*精神崩壊で(?)入院中に医師によるなんらかの治療→非キルドレ
↓
記憶と自我同一性回復傾向
自分が現在では老化する存在だと言及
>>854 ドール・グローリィの時点ではまだキルドレのままのように思える。
ミズキがスイトを「成長しないもの」として見ているし、実際まだスイトは「カンナミ」としての意識を持ってる。
スイトが回復するのはおそらくそれよりも後で
つまりスカイ・アッシュは「ドール」よりもかなり経った頃の話ということになる。
その間のタイミングで治療が行われたんだと思うけど。
栗田射殺後、精神崩壊で入院、相良に注射された後に病院脱走、フーコと逃走後、相良と合流。キルドレに戻り始めた草薙が抵抗勢力の散華で出撃。その後甲斐の下に投降。新人パイロット函南となり別基地にてソマナカにブーメランのキーホルダーを渡され実はあなたは…
クロラで偽草薙指令撃ってまた入院、イクリプスで甲斐が面倒みている函南(水素)のもとにミズキ見参。
ちなみにミズキは腹違いの妹。
クレイドゥのエピローグ、目覚めた語り手のベッドの合板に書いてあったフレーズ
「撃て、撃とうと思う前に」
スカイアッシュの語り手がうたた寝して見た夢の中で現れるフレーズ
「撃とうと思う前に、撃て!」
これはダウンツでスイトとティーチャの、一騎打ちデモの前の密会の
別れ際にティーチャがわざわざアドバイスだと前置きした上でスイトに
言い聞かせた教えだよね?(文庫版ダウンツp179)
当時のスイトの心の大きな部分を占める対象がわざわざ人を介して
密会を計らってくれ、念を押すように与えてくれたそのフレーズはおそらく
スイトにとって非常に大切なものになってるはず
よってアイデンティティが曖昧になっても自称がどうであっても
夢の中や意識していないときにこのフレーズをふと思い出す「僕」
とは草薙スイトと考えておk?
だとしたら、シリーズ読み解く上で何かのヒントくらいにはなりそうな・・・・
他にこのフレーズが出てくるシーンってあったっけ 今夜読み直そ
目のつけどころとしてありかもしれないな
自分もそこだけに注目して読んだことは無いんだが…
>>857 スカイ・クロラでのカンナミ
>この仕事を続けてきて身体が自然に覚えたことが幾つかある。(略)
>撃とうと思った時には、既に次の目標を見た方が良い、ということだ。
これは「撃とうと思う前に。撃て!」という教えが身体に染み込んでいるように受け取れるし
この他にも『僕の右手』が勝手に何かをするという記述が出てくる。
それで、寄生獣みたいにカンナミの身体にスイトの右手が乗り移ったんじゃないかと
ちょっと思ったけど、これは非科学的に過ぎるかねぇ?
または単純に、クロラのカンナミ=記憶を失ったスイト(肉体はそれまでのスイトそのもの)
見た目が少年なのは、キルドレに戻る薬の副作用で中性化していたから…
と考えると、人格移植よりは多少つじつまが合うような気がしますが、どうでしょう?
捕捉
>寄生獣みたいにカンナミの身体にスイトの右手が乗り移ったんじゃないかと
カンナミユーヒチの肉体が右手を失い、そこにクサナギスイトの右手を移植することで
スイトの意識の一部がカンナミに乗り移った。
ブラック・ジャックの移植エピソードに出てくるような感じね。
カンナミは自分をカンナミだと思っているスイトでおk
トークのノリに似合わず変に理屈にこだわる奴だな
ラップのミュージシャンみたいだから、自分自身が肌で感じたことが何より大事で
それ以外のことにはあまり共感出来ないタイプなのかも知れないけど
とりあえずフィクションの設定を何もかも現実そのままの引き写しにあてはめようとし過ぎているんじゃねーか?
叩くならどんな馬鹿でも餓鬼でもできるな
「現実には無い問題をわざわざ設定してそれに悩んでみせる話?」
アホだな。
メタファってもんを知らんのか。
つか、それこそがフィクションの醍醐味だろ。
「永遠の命」なんてものは、現実世界には存在しない。
存在しないものに対しては、思考する価値がないとでも言うのだろうか。
>>862 「若者を対象にしたメッセージとは言うけど、ちょっとズレてね?」の
部分は確かにその通りだと思う。
しかし、戦争、リアル、ゲームを軸に語ろうとしてるパートは
明らかにハズしてるというか誤読だね。
平和を実感するためには、人類社会に戦争状態が必要だという設定の下、
物語が展開していく中で、作り物、ショーとしての戦争に盛り上がる人々を
衆愚として描いてはいるけれど、これを現実の「メディアを通してしか戦争を
リアルに感じることができない人々」が説教の対象だとするのは強引かと。
>>868 (続き)
特に、このラジオの語り手は「メディアを通じてしか」を連呼するけれど、
じゃあ、散香の墜落現場に見物に来た人はどうなのか。
実際に飛行機が落ちて、人が死ぬ現場を見ること=リアルだからこそ泣ける、
という場面なわけで、メディアを通じてるとは言えない。矛盾だな。
もっとも、この場面はナバテアから無理矢理にねじ込んだものだから、
解釈しようとすると苦しくなる。原作読者は当然、「可哀相なんかじゃない」の
真意をきちんと理解しているけど、映画初見の人には辛かろう。
原作シリーズでは「空に命を捧げている人々」の尊さ、純粋さが繰り返し
描かれるけど、映画では死んでもすぐに再生されるモノがキルドレだから
命の軽重がまるで違うのも否めない。
映画で命と死の問題がブレを含んでるのは、この語り手の言う通りかもね。
本人もいってる様に見る態度に問題があるな
まぁでもイノセンス見た後だと押井に対する
「現実には無い問題をわざわざ設定してそれに悩んでみせる話」
っていうバイアスが出来上がってしまうのもなんとなく解るw
もっと素直に見たらよかったのに
>>870 まあ、イノセンスはね…。
どこをどう見たらいいのか分からなかった。
映像スゲー、ってくらいの感想しか持てない。
素直っていうか誰かに対して問題定義をしてるというのがそもそもの誤解だし。
問題定義?問題提起?
>>872 だが、誤解されても仕方のない監督だというのは事実w
「どうせ上から目線で説教したいんだろ!?現代社会に
生きる大衆の思想をザックリ語っちゃいたいんだろ!?」
みたいな反ギレ気味で見てしまったんだよな、このラジオの人は。
例えば、パト2の説教路線を引き継いでるとすれば、
「実際には戦争の間接的加担者でありながら、TVなどを通じて
戦争を遠い国の出来事、他人事としてしか認識しない日本人」が
批判対象になる。
人工の人間に作り物の戦争をさせ、それを娯楽化している映画クロラ
作中の人々と五十歩百歩と見ることもできる。
あるいは、リアルな戦争を虚構としてしか認識しない我々と、
虚構の戦争にリアリティを追求する作中の大衆とは真逆だと
見ることもできる。
だいぶ止まってたけど突然書き込みがw
>>857 俺もそこだけに注目したことはないがそれが出てくる場面の「僕」の
アイデンティティのヒントの一つになりえる「かも」しれないな
そこだけではあまりヒントたりえるとも思えないが再読するときに
覚えてればそこも留意してみる
hosu
ほしゅ
2008年度アニメ映画興収ランキング
154.0億 481scr 崖の上のポニョ
*48.0億 359scr ポケットモンスターDP
*33.7億 334scr ドラえもん
*24.2億 335scr 名探偵コナン
*12.3億 317scr クレヨンしんちゃん
*11.6億 252scr 劇場版 NARUTO
**9.2億 294scr ワンピース
**7.8億 150scr Yes!プリキュア5GoGo!
**7.6億 224scr 劇場版 BLEACH
**7.6億 283scr たまごっち
**7.0億 213scr スカイクロラ ←
**5.6億 163scr ケロロ軍曹
**3.5億 154scr アンパンマン
**2.3億 146scr シナモン the movie
10億には届かなかったが、思ったより興収健闘したな
ワロタw
本スレ落ちたな
アニメ映画とはちょっとずれてるけど、
濃い議論をしてるいいスレだと思うよ。
いま1から読んで戻ってきた。
自分の中ではクロラは草薙の夢半分現実半分?らしい、ぼんやりとした回答が見えてきた。
しかし、この作品はまじでわかりやすい回答集が欲しい、イクリプスだけじゃわからん。
そんな野暮なことする作者じゃないとわかっちゃいるけど。
結局永遠にぼやかしたままなんだろうしそういう作品もあってもいいと思うよ
>>885 まぁ、確かにそのとおりだな。
ここで議論してた人たちには感謝してるよ、ありがとな
クリタジンロウって、本当に存在する人間なんだろうか?
「え?カンナミと間違えてない?」と思われるだろうけど、
森作品では、油断できないんだよな。
クリタが実際に思考し、人と会話してることが実在の根拠には
なり得ない。
彼は客観視点のグローリィに出てきてるから、何とか大丈夫っぽいけど、
下手をしたらクサナギもクリタもカンナミも一人の人間の意識から
派生した人格、となりかねないのが森作品だ。
ノシ こちらこそありがとう
>>889 うん、ジンロウは多分大丈夫。
でも、一人二役、三役は森作品では当然のように出てくるから、
つい疑ってみたくなる。
まずスイトが飛べなくなったジンロウを殺し、カンナミとして生まれ変わったジンロウが
クサナギスイトを殺す、という関係がどうも自作自演めいているというか、
スイトの自己完結する幻想の一部に、クリタが組み込まれてるような気がした。
でも、前述のように、クリタ射殺の場面はミズキ視点からきちんと語られてるから、
その疑いは消すことができるわけだ。
今見てるんだがオシイって喫煙者?
やたら喫煙シーンがあって若干ウザイ
原作に喫煙シーンってあったかな
>>893 かなりしょっちゅう。
クロラのエピソード1が始まってすぐにある。
タバコあってこそのクロラシリーズだしな
>>894 あぁそうだったっけ
なんか映画から入ったから喫煙描写はあんまり違和感なかったし印象に残らなかったんだな
カンナミのマッチを折るしぐさが映画オリジナルの設定だったか
押井は喫煙者かどうかわからんが
海外での試写会の挨拶で「タバコが吸いたい」とジョークをかましてたw
どんだけタバコとコーヒーが好きなんすかw
・設定を最後まで不明にして分冊商法
・一段落が一文で余白が多すぎ
・主人公がためらいも無くすぐに中絶しようとする冷血
これだけでも森はプロ失格
趣味として小説を書き始めたからって、ひどいもんだ
・設定を最後まで不明にして分冊商法
奏功しているから成功、さすがプロ
・一段落が一文で余白が多すぎ
余白が多い部分もあるけど、テンポ/スピード感の演出?
・主人公がためらいも無くすぐに中絶しようとする冷血
そんな主人公が居たっていいじゃない? 可哀想だからと悩むと逆に不自然
・一段落が一文で余白が多すぎ
これは必然性というか作者の意図が感じられるだろ
お前のは森博嗣が気に食わないって感想だけであって
批判足りえてない
まともな小説を読んできた人なら
あの文体は駄目だと思うだろ
長編詩じゃないんだから
いいじゃん好みの問題なんだから
アニメだが恋愛映画のくせにセックスシーンが無いのがムカつく
もっとムラムラさせろや
消化不良なんだよ
アニメにムラムラを求めるなんて流石だな萌豚様は
906 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/12/07(月) 01:56:48 ID:FoF+Si4L
とりあえず禁煙セラピー中の奴は観ない方がいいな
禁煙というのはそこまで苦しいものなんすか・・・w
文章だけの原作読むと空を飛びたくなって
空や飛行機の映像に力が入ってるはずのアニメ見ると地上にいたくなるなあ
作者や監督の思う壷って所かね
>>907 ヘビースモーカーの人が「食欲抑えられるから痩せますよー」と言ってたけど
そいつは、煙草吸わない自分と身長同じくらいで体重は1.5倍あった
「痩せる効果がある」という自己欺瞞が必要なくらい、煙草を手放すのは大変なんだろう…と思ったよ
910 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/12/09(水) 16:49:52 ID:fdwFQa2S
原作小説「ダウン・ツ・ヘヴン」についてなんでずが
ティーチャとの空戦の時、最初から全部空砲だったんですよね?
そしたら弾道が見えないから気づくんじゃなかろーかと思うんです
もしかしたら、「ナ・バ・テア」(確か)で言ってたみたいに
弾筋を目で追わないから気付かなかったのかな?とも思ったんですが
再読してみるとちゃんと見ている様子
戦闘機とかに詳しい方だれか御教授お願いします
曳光弾が無ければ弾道なんて見えないのが普通だと思うけど
射撃方向によっては弾着の有無で分かるかもね
しかし撃たれてる側にしてみればそんなの確認する余裕ないかもだし
もともと全部空に向けた方向でしか撃たなかったのかも知れないし
912 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/12/09(水) 17:16:51 ID:yTEh4U2j
>>911 曳光弾って言うんですね。ありがとうございます
私の想像よりずっと弾道は見え難くって
草薙はティーチャとの戦闘に夢中過ぎて気付かなかったって事ですね
納得
でも実際に実弾で撃たれてる時って、
自機の周囲をヒュンヒュン敵弾がかすめる音とか聞こえそうな気もする
それがあるなら空砲との違いはすぐ分かりそうだけど
自機のエンジンや風切り音でかき消されてわからないかな?
ダウンツ本文では、
外すはずのない距離と角度だった。
とあるから、スイトは射線をイメージとして持ってるだけで、
弾道を目で追ってない(前述のように、それが彼女のポリシーでもあるけど)。
撃ったらすぐに、右か左に舵を切って離脱するみたいだし、
空砲に気付かなかった、というのも一応は説明が付く…かな?
さらに、
前方を飛ぶ彼が撃った。
何をしている?
ともあるので、ティーチャも真っ直ぐ飛んで、弾道をじっくり見てみて、
ようやく空砲であることに確信が持てたっぽい。
915 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/12/09(水) 17:50:26 ID:fdwFQa2S
>>914 なるほど
勉強になります
それにしてもクレイドゥの視点人物がだれなのか釈然としなーい
イクリプスまで全て読んだんですが未だ分からズ
10周年記念本には読み解きに有効な情報ってあるんですかねぇ
ファンクラブに入るの忘れてて入手出来ず
喉から手が出るほど欲しくて堪らない
>>915 アッシュがほとんど解答。
クリタを撃ち、アオイを撃ち、カンナミの夢の中の科学者を撃ったのはいずれもスイト。
他に、はっきりと分かるのは、クレイドゥ終盤で
「ブーメラン、飛んでいるか?」
という懐かしい声を聞く場面。クレイドゥの僕=ブーメラン。
あとはグローリィで、ミズキの、
お姉さまのために編んだ。途中で気が変わった。嘘。
カンナミ=スイト。
もちろん、他にもいろいろとヒントはあると思う。
この作品読んだり見てると無性に喫煙したくなって
どこからともなくコーヒーの香りしてくる気がするよ
こういうフィクション映画にここぞとばかりに苦情をつけてくる団体って死ねばいいと思う
でもポイ捨てはどうなの?
>>917 おれは前半二行にミートパイも加えたいw
日本において、どこにいったらミートパイなんぞ食えるのやら・・・
>>919 自分で作れば良いんじゃね?簡単だよ、イギリス料理だからw
今日バイト先のDVD屋からスカクロのポスター貰ってきたヽ(´▽`)/
トイレに貼るお
>>921 まさかとは思うが、スカクロにひっかけたジョークではあるまいな?
それを言うならスカトロでは
映画の散香出撃シーンでブースターだかスターターだかでエンジン始動してるけど
土岐野はダイナーに降りた後どうやって再度離陸したんだろ?
プロペラ回しきれるほど大きいセル積んでるのか?
エンジンかけっぱなしでマスターにコクピットまでコーヒー持ってきてもらったのか?
クレィドゥ・ザ・スカイでコクピットのスタータのみで始動してる
(実際には予備バッテリを繋いでるけど、機体のバッテリが上がり気味だっただけ)
だから機内設備だけで始動できる設定のはず
927 :
926:2009/12/12(土) 03:25:39 ID:CvJaaRZv
おおう!
ブレーカじゃなくてバッテリだった
死にたい
カンナミ、僕を撃ってくれ
じゃあ僕はミツヤさんに撃たれてきますね
ミートパイって昔ミスドにあったような気がするけど
フォートナム&メイソンに寄ったときシェファーズパイ食ったがあれうまい
>>918も917の苦情団体とともに滅んでくれていい
喫煙厨的にはポイ捨ては許されるのか
さすがキチガイ
どーでもいい所なんだけど、湯田川が水素に留守番頼まれた時
「いいですよ、飲み食いしていいのなら」ってわざわざ確認してるのが面白い
この湯田川も後任の合原も真面目で几帳面なヤツ、という部分が謎解きのキーになってるので
その性格を印象付けるためキャラクター描写の一環なんだろうとは思うけど、
水素が戻ってきたらすげー食い散らかして汚くなってる光景をついつい想像してしまうww
>>930 こういう苦情を出す奴のことを現実とアニメの区別が出来ない奴だって皮肉ってるのがわからない?
冒頭でベイルアウトしたパイロットをティーチャが撃ち殺してるけどあれは戦争を規定する条約に違反してるよ
嫌煙厨にとってポイ捨ては戦争や殺人や条約違反より非難の対象になるらしいな
誰も戦争や殺人を肯定してないし
俺らの現実生活のうえであまり日常的に接するもんでもないからな
逆にタバコには日々嫌な思いをさせてもらってるよ
ま、俺は喫煙者をキチガイではなく病人だと思ってるがね
つまり喫煙者は病人であり
>>918はキチガイであると
>>933 読解力をつけるべきだな
誰が戦争を肯定してるとか書いてない
擬似戦争を肯定している世界というフィクションを受け入れながら
その中の喫煙シーン一つをとってそれを
フィクションだと流せないのはいかがなもんかと言ってるんだ
喫煙は身近で戦争は非日常だからという線引きなんてただの自分勝手だ
そんな理屈で人を非難するとはさぞお偉いことなんだろう
そんなことより土岐野の魅力を語ろうぜ
アバウトなしっかり者というイメージだな
異論は好きに唱えればいいさ
あ、
>>931で湯田川と合原が「真面目で几帳面」と書いたけど
基地の見学者ブッ殺したくなるぜーみたいなことも言ってたし、別に真面目ではないかもな
>>935 うん、あんたはただのニコチン中毒患者ではなくてキチガイも併発してるかも知れんね
というか、この映画のポイ捨てを非難するなら
機体のFODの危険性の観点から語るべきだろJK……
散香にもエアインテークあるだろ。
何に繋がってるのかは知らんが。
>>940 ターボチャージャーでしょ、普通に考えたら
吸気口の無いエンジンなんて…
おそらく吸気、ターボ、冷却、そのどれかだよな
むしろエンジンの上にピョコンと付いてる第三艦橋逆さにしたようなパーツの方が謎
燃焼と冷却のエアインテークだろうね
散香にはターボは付いてないはずだから
クロラとは直接関係無いんだけど
コンバットフライトシム 「IL-2 Sturmovik: Birds of Prey」やってる人いないかね?
ttp://www.4gamer.net/games/093/G009347/20090604053/ 日本語版が出てないので北米版を買うしかないんだけど、絵のクオリティが最高、特に背景が素晴らしい
あとキャノピーに損傷した敵のオイルが付着するとか、敵味方マーカー無しの有視界戦闘のモードもあったりとか
おそらく家庭用ゲーム機のコンバットフライトシムの中でも最高峰かと
(ちなみにXBX360版もあるがこちらはハード本体も北米版じゃないと動かないらしい、PS3版は日本版本体で動作可)
次スレは板移動するの?
>第三艦橋逆さにしたようなパーツ
アンテナと思われる
ふと思ったから書くが、スカイクロラはピーターパンが根底にある気がする。
子供と大人や、永遠の子供って点からも
まぁネバーランド症候群っつう言葉もあるぐらいですからね
現代の寓話、がキャッチフレーズだしね。
またボリスwwwww
さっき観たけど、よく分からん映画だったな。
結局何が言いたいんだ?これは
大人にならなきゃ自由は手に入らない
ショーとしての戦争なんだろ?これって。
何故にカンナミとか普通に死んでるの?
>>954 実際に死んでるからこそ、ショーとして盛り上がる、という解釈では?
そして、それが人間であったら道義的に許されないけれども、
何度死んでも、同じ容姿で甦る人工物だからOKみたいな価値観で
大衆は戦争ショーに熱中しているんだろう。
>>955 なるほど。まあ、二回観てだいたい分かったけど。
ただ面白いのか、面白くないのか分からん。
ドンパチと話すだけの映画って感じ。
それ以外なんもしてないし
>>956 うん…実際、映画だけ見てても伝わってくるものが特にないね。
偽物の記憶を持って、死すら許されずに戦い続ける人形の悲哀、
と無理矢理にこじつけてもいいけど、大して意味のある解釈でもないし。
俺は、散香が飛び回る映像が見られてよかった、くらいの感想しかないかな。
もちろん、押井監督作品であることに重点を置いて見る人もいるだろう。
繰り返す日々=BD
自我そのものへの疑念=GIS
虚構の戦争=P2
というふうに、キーワードを結びつけることはできるけど、
映画の面白さとは何の関係もない。我々は批評家ではなく、観客だものな。
サンクス。
まあ、押井が何を言いたいか少しは分かたけど
もう少し面白みのある要素を入れてほしいな。
それと、スイトとカンナミが恋?をしてたみたい
だけど何か中途半端だった。もっとあの関係に
至るまでの描写がほしかった。せめてな。
安い演説スマソ
>>953の意味が分からんのならお前らこの映画何も理解出来てないわ
ではまず、君の理解を話してちょうだいな。
あんな抽象的な一行で全てを語った気になるほうがどうかしてる。
そもそも、映画クロラでの「大人」という言葉は、作中のカンナミが
スイトの殴り込みシーンで、「明日死ぬかもしれない人間が、大人に〜」と
問うていることから、大人とは、体制の中で周囲と摩擦を起こさずに生きていく、
本音を隠してなれ合いに生きる人々、とも取れる。
ミズキとの問答で出てくる「大人」は、定義が曖昧。
また、「大人」のパイロットであるティーチャは、人物像が不明確。
ショーとしての戦争に熱中する大衆も、多くは中年以上の大人だ。
では、結局、大人になるとは何なのか。
この映画を語る際に、安易に大人や子供を持ち出すべきではないな。
安易も何も、大人と子供の対比ってのが最大のテーマだろ
大人にも立派な大人と駄目な大人の二種類いるが
自分のやりたいことをやろうと思ったら自立した立派な大人になるしかない
与えられた環境をただ享受する子供のままじゃ上司にもティーチャにも勝てない
ああ、つまり「大人になる必要があるんでしょうか?」の
大人はダメな方というわけね。
では、自立した立派な大人とは、現状を打破しようとするカンナミのこと?
そうではなく別の人物像?
…少なくとも、その辺りの定義を明確にしないことには、大人と子供という
テーマで議論できない。安易に用いるなというのはそういう意味だよ。
もう一つ。
夢から覚めたつもりだけど、実はまだ夢の中という押井作品の前例からすると、
ショーとしての戦争という現状を打ち破るためにティーチャに立ち向かったカンナミの
行為すらも、実はショーを面白くする1ドラマ=仕組まれたものでしかないのでは?
という深読みも、以前に目にしたことがある。
だとすると、キルドレ達は完全に戦争の演出家の手のひらの上のまま、
なのかもしれないよ。
子供が立ち上がり、大人になっていく物語、ではなくなってしまう。
押井ははっきり言語的にテーマを明示するタイプではないんで
作品中にちりばめられたメタファーや監督インタビュー等からの類推で読み解くしかないが
俺個人的に「キルドレ」は本当にただの子供というわけではなく、
年齢的身体的には大人だけど精神的に子供のままであるという
現代日本における十代後半から二十〜三十代くらいの若者を表していると思う
(キルドレが完全に外見そのままの子供であるなら、作中で公然と酒・タバコ・セックスの描写は出来なかった気が)
でまず全編を通して「大人になろうとして必死に足掻いている」キャラクターが水素
水素の元恋人ジンロウは大人になることを諦めて水素に撃たれ死んだ、
その生まれ変わりであるカンナミもやがて真実を思い出し、再び水素に共感していく
彼らは「キルドレ=殺人ショーのプレイヤー」という境遇から抜け出したい
しかしいくら酒とタバコとセックスで大人ぶってみたりしても、中身が子供のままでは「駄目な大人」にさえ勝てない
ササクラ、フーコあたりはちゃんと自立した立派な大人として好意的に描かれていると思われる
そして誰よりも圧倒的で強い大人として君臨するティーチャーだが
これは個人としての大人というより、現状脱却をはかる水素やカンナミの行く手を阻む
巨大で不可解な「社会(=大人の集合体組織)の壁」というメタファー、ゆえに顔も映らないし謎めいた描写しかされていない
> 夢から覚めたつもりだけど、実はまだ夢の中
映画の冒頭とエピローグで、それぞれカンナミとヒイラギを迎える水素の態度が変化している
(現状打破をほとんど諦めかけ、カンナミに自分を殺せと迫ったかつての水素とは一変している)
ゆえにクロラの物語が単なるループで繰り返しの運命だという解釈は明らかに間違い
今回押井が珍しく「若者に伝えたいことがある」と宣言して作った映画が、そんな救いのない話であるわけもない
ちなみに「自立した立派な大人」になれたらどうなるかというと
自分から周囲に働きかけ、周囲の環境、仕組み、自分の境遇を変化させることが出来る
(つまり水素やカンナミにとっては「永遠に戦争ショーを演じる現状から脱出できるかも知れない」ということ)
ただし「日々変らない退屈な日常の中でも、ちょっと視点を変えてみるだけで面白いことや幸せが見つかるかも」
と語っている部分もあるので、「絶対に大人にならなきゃ駄目なんだよ」と押し付けているわけでもない
とりあえず公式サイトの押井語録あたりを読めば色々と今回の脚本演出の意味、意図が感じられるはず
ttp://sky.crawlers.jp/tsushin/goroku/
>>967 ありがとう、十分に納得できる内容。
ただ、
>ササクラ、フーコあたりはちゃんと自立した立派な大人として好意的に描かれていると思われる
>ちなみに「自立した立派な大人」になれたらどうなるかというと
>自分から周囲に働きかけ、周囲の環境、仕組み、自分の境遇を変化させることが出来る
貴方自身、意識して使ってるはずの「自立した立派な大人」の範疇に、
ササクラやフーコを入れてしまうのはなぜ?
終わりなき戦争ショーに荷担する側、キルドレを飛ばせ、戦わせる側の
人間って、現状を甘受し、維持する側の人間では?
この点で、ブレてるように見えてしまうので、説明がほしい。
>>968 ササクラ、フーコについてはほとんどカンナミ視点でしか描写がないので
あまり具体的な人物像はわからないが、少なくとも「駄目な大人」というイメージづけはされてないし
特にササクラは原作版から性別まで変えて押井お気に入りの榊原さんを声優に起用していることからも
「魅力的な女性」として肯定的に扱われている…という印象の部分がまず大きいんだけど
具体的には、
ササクラは頼れる整備班長かつキルドレたちの母親的存在として、父親たるティーチャーと対を為すポジション
フーコもカンナミに安らぎを与え見守る存在であり、もしかしたら「立派な大人になれた水素」の姿なのかも知れない
(フーコ=水素?というのは映画のパンフや押井インタビュー等でも書かれていたけど、文字媒体である原作における
「誰と誰が同じ人物なのか判然としない」ミステリー要素を映画のテーマに沿って改変しつつ取り込んだ仕掛けと思われ
逆に、現実に押し潰され壊れてしまった水素=三ツ矢という可能性も)
> 終わりなき戦争ショーに荷担する側、キルドレを飛ばせ、戦わせる側の
> 人間って、現状を甘受し、維持する側の人間では?
そこを厳密に追及すると確かにそうかも知れない
が、大人になるってことは「子供時代の穢れ無き純粋さ」を捨てるってことでもあり
「立派な大人」といえども社会システムを完全に個々人の自由に出来るわけじゃないから
おそらくその二人とも、既存のシステムの中でもちゃんと自分を活かせる居場所を見つけ、その仕事をまっとうしている人
ということで自立した立派な大人の範疇に入れて良いと思った
いつか水素やヒイラギが成長し、残酷な戦争ショーで成り立つ社会システムを変えてしまうくらいの
強い大人になれたらそれはとても凄いことで、そういう一種の「英雄」レベルにならなければ
立派な大人とは認められない…ってんじゃ厳しすぎるしね
(ちなみに映画版における「大人になりたい葛藤」に対して、原作ではむしろ先の「子供の純粋さ」への執着が強いようだ)
>>969 何か無暗に絡んでるようでとても申し訳ないんだけど、
これだけ答えてくれる人に会えて嬉しいので、もう一つだけ質問させて欲しい。
>いつか水素やヒイラギが成長し、残酷な戦争ショーで成り立つ社会システムを変えてしまう
すなわち、戦争請負会社や、そのショーの観客となる人々=大人が構成し、搾取する
社会を変えたい、壊してしまいたいキルドレ達の行動こそ、もっとも子供じみている、
より厳密に言えば、反体制の行為そのものを目的とするような(学生運動みたいな)もの
ではなく、立派な大人になるための過程として認識しているということでOK?
つまり、大人の作った既存の価値観を壊してしまうことで、子供、というより青年の勝利を
達成しようとすることとは、関連づけて考えるべきではない?
押井監督の、「若者に伝えたいことがある」という発言を肯定的に受け取り、
かつ映画のメッセージを好意的に受け取るべきかどうか、判然としないもので…。
971 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/12/30(水) 17:12:07 ID:M7jeBhUN
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972 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2009/12/30(水) 18:15:50 ID:CYluCux6
スイトやカンナミはティーチャになりたいわけじゃない
フーコ、ササクラになりたいわけでもない
キルドレが例えば、ゲームのキャラクタだとすれば
大人たちはOS、そんなものになりたいわけじゃない
彼らはそのシステムの外側、ユーザー、いわば神の位置に抜け出したい
そこにも同じ構造があるだけなんだろうが
そんな風に感じた
973 :
970:2009/12/30(水) 19:14:04 ID:7uCReO1o
>>972 俺の受け取り方はこっちに近いかも。
大人が作り出した作り物の世界を壊したい、あるいは脱出したい、
そしてスイトを救い出したいという必死の抵抗がカンナミの戦いだったと思う。
大人になりたくて足掻いている、というのではなくね。
>>970 > 反体制の行為そのものを目的とするような(学生運動みたいな)もの
作中で水素&カンナミがやっていたティーチャーへの挑戦は、もしかしたらそれと同様の無謀で自慰的な行動に過ぎず
この先、ヒイラギとともに水素が目指すところは単にティーチャー撃墜ではなく、もっと別のアプローチをする…
という可能性も考えられるけど、何しろそこは全く語られていない部分なので何とも
若者が社会体制の転覆を目指すという点からは確かに学生運動、革命運動が連想されるし
俺も最初は「諦めずにティーチャー(社会)に挑み続けろ、システムはきっと変えられる」というメッセージが強い印象で
パト・攻殻・人狼などでいつも「体制に与する人間」を主人公にしてきた押井もついに転向か?とも受け取ったが
しかし落ち着いて観直してみると、「若者よ、革命を目指せ!」といったような意図は特に無いと思う
実際、この映画では体制変化の可能性をわずかに示唆するだけで、結局ティーチャーも倒せてないし
もし倒したとして「現在の完全平和が保たれた世界」がその後一体どうなるのかも語られていない
この「キルドレ同士が殺しあうリアルな戦争ショーによって完全平和が保たれた世界」という設定は
平和ボケの日本人にとって戦争とはテレビやニュースの中のショーに過ぎない、という現実のメタファーであろうし
「退屈な日々を目的も無く漫然と生き、空で戦う時だけが充実しているキルドレ」も
衣食住は満たされながら将来の展望も希望もなく、テレビゲームに没頭する若者の姿を思い起こさせつつ
そういう現状から抜け出したいと思ったり、社会構造に問題意識を感じて何かを為そうとするのはいいけど、
でもそれは子供のままでは無理だよと言うに留め、具体的に何をすべきか・いかにすべきか・何が正しいのか…
といった部分の判断は観客に委ねているんだと思う
多分、それを自分で考えることが出来てこそ自立した大人、ってことでもあるだろう
975 :
970:2009/12/30(水) 19:31:58 ID:7uCReO1o
>>974 貴方の論はよく分かりました。では、こちらもクロラが示しているものが何なのか、
考えたことがあるので、最後にそれを聞いてもらいたいと思う。
自分の主観では、キルドレ達はいわゆる大人や子供のメタファーではなく、
「下層労働者」だと思った。
際限なく働かされ続け、その人格、生死すらもさほど重要視されない。
消耗してしまえば、いくらでも代えの効くものでしかない。
もちろん、産業界は彼らの存在を必要としているけれど、それ以上に、
低賃金・重労働に甘んじる人々の困窮した生活実態を目にすることで、
中流層の人々は、相対的に自分の幸福と安定を実感できる。
この世界では、どこかで誰かが自分よりも苦しい生活をしてるんだと
分かって、安心できるというわけ。
「私達はずっとこのまま」という不安に苛まれるのは、その時期が否応なしに
限定される子供ではなく、むしろある一定の段階以上から先に進めなくなった、
大人なのではないだろうか。
…とまあ、そういう視点から、クロラを見ていたのです。
>>975 …意外な新解釈w
だけど下層労働者というにはキルドレは優遇されすぎてるかな
高級娼婦はべらして食い物も酒も何も不自由してないし
(加えて憧れの戦闘機乗りである上に死んでもまた生き返るとか、むしろ逆に羨ましいくらいのリア充だ)
クロラの原作はもちろん、映画の公開もリーマン破綻や世界金融危機より前だったから
昨今の不景気にネットカフェ難民とか年越し派遣村とかで危機が叫ばれている日本の現状では
「何不自由のない日常に退屈している若者」を中心に据えた寓話は既にちょっと古いかも知れないね
977 :
970:2009/12/30(水) 20:45:54 ID:7uCReO1o
>>976 ああ、痛いところを(笑)
…確かに、かなり恵まれてるよなキルドレは。
尊厳を奪われ、まるでモノのごとく使い捨てられる労働者、
に当てはめるのは少しばかり無理があるっぽい。
978 :
970:2009/12/30(水) 20:55:02 ID:7uCReO1o
キルドレと労働者を関連づけて考えるなら、一昔前のフリーター像は
割と近い感じがする。
自由で、社会に束縛されていなくて、貯蓄や将来を考えなければ
女を買って、酒を飲むくらいのカネは手に入っていただろう。
ただし、何と言っても刹那的な快楽主義の生き方で、堅実とはほど遠い。
しかし、そんないい加減な生き方をキルドレが体現してるとは言い難い。
単なる消耗品として酷使され、底辺から社会システムを物心共に成立させている
下層の労働者と見るからこそ、そこからの脱出を希求するキルドレの行動に
説得力が生まれるんだけど、肝心の「貧困」という部分がキルドレには
抜け落ちてるんだよなぁ。残念だけど、やはりこの仮説は捨てるべきか。
>>978 > ただし、何と言っても刹那的な快楽主義の生き方で、堅実とはほど遠い。
> しかし、そんないい加減な生き方をキルドレが体現してるとは言い難い。
いや、それはまさに酒タバコセックスの刹那的な快楽と、空中戦のスリルに耽溺するキルドレの設定そのものだよ
まだ今ほど切羽詰っていなかった時代の学生・フリーターとか、親の収入に頼って遊んでいるニートや引き篭もりの若者
…というあたりがキルドレというメタファーの指し示しているものだと思う
大人になろうと足掻きつつ生真面目に仕事をこなす水素や、カンナミ・三ツ矢のように真実に気付く者はむしろ特別で
一般的なほとんどのキルドレは現状に疑問を抱くこともないし、自分の境遇に絶望して死にたがったりもしないはず
下層労働者とは違うにせよ、キルドレが人間としての「尊厳を奪われ、まるでモノのごとく使い捨てられる」のもその通りだし
まさか派遣村の住人にクロラを見せて「ホラ元気出せよ!」っていうのも憚られるけど
「大人にならなきゃ自分の置かれた(客観的)境遇は変えられない」
「辛くつまらない日常も、ちょっと視点を動かせば自分の(主観的)世界を変えることが出来る」
といったテーマそのものは、今の若者や苦境にあえぐ労働者に対しても十分通用するんじゃないか
980 :
970:2009/12/30(水) 22:01:41 ID:7uCReO1o
>>979 >それはまさに酒タバコセックスの刹那的な快楽と、空中戦のスリルに耽溺するキルドレの設定
ああ、うん、それは全くその通り。
>>978の発言でのキルドレは、あくまでもスイトやカンナミを指したもので、
彼らがわずかな例外であることは確かだものな。
そして、ここに来て貴方が最初から主張している、「自分が置かれている
環境を変えよう、打破しようとする行為=大人になること」に加えて、
キルドレが指すものについても、明確な見解が得られたと思う。
…これで、聞きたいことは全て聞き、語りたいことは全て語りました。
なにこのなれ合い
>>982 乙
>>967 押井語録は例えば映画監督になるにはどうしたらいいかっていうような質問への回答から
一部抜粋したものだったりするから、作品と直接結びつけるのには注意が必要かも