_ □□ _ ___、、、
//_ [][]// ,,-―''':::::::::::::::ヽヾヽ':::::/、
// \\ // /::::::::::::::::::::::::::::::i l | l i:::::::ミ この海原雄山が!!
 ̄  ̄  ̄/ /:::::::::,,,-‐,/i/`''' ̄ ̄ ̄ `i::;|.
>>2 ゲットだ!!!!!
―`―--^--、__ /:::::::::=ソ / ヽ、 / ,,|/
>>1 なんだこの糞スレは!!よくもわたしの前にこんなスレを出したな!
/f ),fヽ,-、 ノ | 三 i <ニ`-, ノ /、-ニニ' 」'
>>3 誰が貴様にこのスレの敷居を跨いでいいと言った!!
i'/ /^~i f-iノ |三 彡 t ̄ 。` ソ ハ_゙'、 ̄。,フ |
>>4 なんだ貴様は!!貴様のようなやつがわたしのいるスレに来るんじゃない!
,,, l'ノ j ノ::i⌒ヽ;;|  ̄ ̄ / _ヽ、 ̄ ゙i
>>5 この愚か者が!!美食倶楽部の会員から外れてもらおうか!!!
` '' - / ノ::| ヽミ `_,(_ i\_ `i
>>6 貴様はクビだ!!!二度とわたしの前に顔を見せるなぁぁ!!!!!
/// |:::| ( ミ / __ニ'__`i |
>>7 ほほぅ・・・この海原雄山を唸らせるとは・・・とでもいうと思ったか!!
,-" ,|:::ヽ ミ /-───―-`l | // |
| // l::::::::l\ ||||||||||||||||||||||/ | // |
/ ____.|:::::::| 、 `ー-―――┴ / __,,..-'|
/゙ー、,-―'''XXXX `''l::,/| ー- 、__ ̄_,,-"、_,-''XXXXX |
/XX/ XXXXXXXXXX| | _, /ノXXXXXXXXXX|
◆スタッフ 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン(ゲド戦記) 原案:宮崎駿(シュナの旅) 監督:宮崎吾朗 脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子 作画演出:山下明彦 作画監督:稲村武志 美術監督:武重洋二 音楽:寺嶋民哉 プロデューサー:鈴木敏夫 協賛:アサヒ飲料 制作:スタジオジブリ 配給:東宝 ◆キャスト ハイタカ:菅原文太 アレン:岡田准一 テルー:手嶌葵 クモ:田中裕子 ウサギ:香川照之 国王:小林薫 王妃:夏川結衣 テナー:風吹ジュン 女主人:倍賞美津子 ハジア売り:内藤剛志 ◆主題歌 劇中挿入歌「テルーの唄」(歌:手嶌葵、作詞:宮崎吾朗、作曲:谷山浩子、編曲:寺嶋民哉) 主題歌「時の歌」(歌:手嶌葵)
俺の言いたいこと全てを今聞いたネットラジオの ENDLESS DREAM 第70回に持ってかれた orz...
新スレ乙
シュナの旅はラジオドラマなどになっているが、あの当時の評判はすこぶる悪かった
(ファンからはナウシカやラピュタのような大戦争冒険活劇の要素が薄い、と言われた)
今でも世で語るのが危ぶまれる衝撃的な世界観ではあるが、やはりジブリ…いや宮崎ファンとなると
どうしてもアクション主体の話に動いてもらいたい気持ちがあったのだろう
本人が退いた後で、息子が(絵的に)アクション要素の薄い問題作の監督に就任するとは皮肉な話
しかし親父の方はこれまでの過程で、シュナもゲドもドラマやアニメにしてはいけない物語だと
気付いていたのではないか?それゆえ難物には手を出さなかったのではないか?
(もし宮崎父が現役の頃にジブリでゲド映画が実現していたら、ジブリは残っていなかったかもしれない)
>>5 どんな話だった?もしよければ解説をよろしく
今更ながらだが「原作」ものの映画化で他の作品を「原案」にするってのは どうにも理解できんな。なんか前例とかあったかね?ちょっと思いつかんな・・・ 「ゲド戦記」ってタイトルにさえしなきゃ批判の1割位は減ったかもしれんのに(焼け石に水か)
>>5 ttp://www.edproject.net/netradio/click-counter/clcount.cgi?md=cnt&id=01 こっち聴いた方が早いかも知れないけど(超映画批評と連帯)
長文注意
大体の要約
・サイトでは言えない事を 無茶なことを言います)
・おすぎはゴミと言ってた そこまでではないだろ
・ジブリとしてはイマイチ
なぜダメか
・題材がダメ
・日本人で知ってる人基本的にいないだろ
・ヨーロッパにやらせればいい
・ジブリが夏にわざわざ題材に選ぶものでない
・パヤオがゲドのアポ取ってダメだったのをバネにして
ここまで来たんだろいまさら…ねぇ
・日本人の琴線に触れるものを選ぶべき(もののけとかセントは題材があまりに酷い)
・こんなんじゃ見に行きたくなるぞ
・今、ジブリが人気なのは「絵が綺麗」「品質が高いから」
題材に興味あるひといないですよ
・ジブリじゃなかったら行ってた?ゴンゾーとかだったら行った?行かないでしょ。
・一般大衆にうけるものを作ってかないとジリ貧ですよ。
・しかも監督がパヤオじゃないし。どう贔屓にしてもレベルが落ちる
・パヤオは天才じゃん。上手く料理したから食えた。
・料理人がねぇ。ワニ料理頼んだら生のワニが出てきたみたいな
・キャラデザもナウシカの張りぼてじゃないですか 劣化コピー
・オリジナル感がない
なぜ声優を使わないのか
・相変わらず下手ですよ
・安月給でうまい奴つかえるのに業界トップのジブリが使わないのはよくない
・使わないのは海外の人がわからないからでしょ。
・誰がやったって上手いか下手かわからない、海外は。
・それで海外で賞を取ったってねぇ・・・。
・一般ユーザーが声優の上手さをわからないと
思ってるならいつかしっぺ返しを食らいますよ。
・yahoo!レビューとかケチョンケチョンですよ
・長年支えてきてると殿様商売にアンチテーゼが。爆発しました。
・今後こんなんだとヤヴァイ!と警告しときます。
まぁ、一部賛同しかねますが
前スレでも書いたが、超映画批評の本文には頷ける点が多々あったが ラジオでの批判内容は上記の通りで余りにも低レベルすぎて非常に萎えた 文章でやめときゃいいのに本音言ったおかげでバケの皮がすっかり剥げたな
>>8 乙
やはり題材自体が、映画にしちゃいけなかったんだろうか
目先の金を稼ぐ事しか考えられない鱸P率いるジブリ、そしてそんな鱸の馬鹿に踊らされた 素人の吾郎が調子に乗って映画にすべきではなかった題材・・・という意味では確かにそうだ
tesu
>>8 たいへん乙。
しかし、文章で読む限りは別に大したこと言ってないな。
「ラピュタ最高!」の2ちゃんレベルだ。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 07:40:17 ID:TU6kok1a
実際ラピュタは最高だろ ゲドは糞
ラピュタって厳密にはスタジオジブリ制作じゃないからなあ 興行的にはともかく内容面ではジブリってもしかしてハズレばっかりなのでは
もののけ姫は好きだったんだけどな。 子ども受けは悪いけど、大人の受けはすごくいいよもののけ。
声優さんすごくうまいんだけどさ。こんなこといったらヲタに絶対叩かれるだろうけど、 アニメ声優さんって、クレしんみたいに声を使い分けられる一部を除いてはもう自分のスタイル確立しちゃってるからさ。 声聞くと有名なアニメキャラ思い出しちゃうんだよね。まあ芸能人は芸能人でその顔が浮かんじゃうけどね。 ハリウッド映画の吹き替えとかもできる声優さん(山ちゃんとか)とかならぜひやってほしいけど。
絵と声の演技が合っているかといえば全然合ってない。声優臭さを嫌って普通の俳優を使っているのは確からしいけどね。
>>17 まあ、使う方も「○○ふうに」ってのを望むんじゃないの。
あと、個性が違い過ぎたら、自分の声覚えてもらえないじゃん。俳優なら
どの役やっても顔が同じだからわかるけど、声優はうまく声を使えば使う
ほど、本人の存在が忘れられちゃうからな。
「ケロロ軍曹」と「あたしんち・母」が同じだなんて、誰が思える?
山寺宏一こそスタイルが固まっちゃった声優の筆頭じゃん それで演ってる役がオタアニメだとダメで 洋画の吹き替えならOKって単にお前の個人的偏見だろw
でも個人的偏見を否定したらわが国の文化も否定する事になっちゃうよ。
テル役は下手すぎだろ
>>21 論点ずらしだな。
>>17 は他の声優はダメだが山ちゃんなら許せるという独善的な理屈を掲げて
さも一般論のように声優全体の批判をしているんであって
それが狂ってるってこと。個人的偏見の否定なんて誰もしてないの。わかる?
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 09:12:07 ID:lbewuDn8
>>21 わが国の文化とゲドになんのかかわりもない よってゲドは糞
巨大シシガミはシュナに出てきた緑の巨人そのものだが (死ぬ事で体内に貯蔵された命を周囲に分け与える…死んだ巨人の体内から世界と神が生まれた北欧神話のパロディと思われる) あの神人の地のグロテスクな存在だけを「売り」にして映像を作るのは確かに難しい 何より先に沢山の人に見てもらわなければならないし、わかりやすいシチュエーションが豊富になければ そこに至る前に視聴者は退屈してしまう 節度を持って「本来見せたかったもの」を抑えつつ、 得意分野を盛り込んだ活劇調の装飾を欠かさなかったから 宮崎父・高畑体制のジブリはここまで続けてこられたのではないかと思う 偉い人や重要人物が、本編のテーマやネタバレを演説で声高々に語って済ませる作品が増えているが それを抜いたら何の印象も残らない事を、肝心の作り手は理解しているのだろうか
心オナニーだもの
>>26 偉い人や重要人物が、本編のテーマやネタバレを演説で声高々に
語って済ませる作品が増えているが
「増えているが」とあるが、どんな作品のことですかな?
「諸君、私は戦争が大好きだ」
監督日記の更新ないなぁ・・・
たいていの声優使えっていってる人はアニヲタでしょ。 一般人はそこまで気にしてないよ。 芸能人がうまいとは思わないけど、中には声優よりはまってる人もいる ハウルでも美輪さんとか神木くんはうまかったし。 声優さんでも昔は役者しながらバイト感覚で声優はじめた人が多いんだろ? 声優さんに憧れて「声優になりきってるちょっと声の変わった人」よりは芸能人のがいいな。 役者経験があって作風にあわせた演技が出来る人がいい。 しかしゲドに関してはちょっとひどい。声優云々より内容がつまんない。 ジブリと言われなければブレイブストーリーより観ない。
美輪明宏は昔からアニメの声をあててる。 要は巧いかどうかだけだよな。 >ジブリと言われなければブレイブストーリーより観ない。 観ながらブレイブと比較してしまった。正直向こうの方が面白かった。
どんな有名人使ってもダメだし出来る監督でなきゃ俳優とか有名人は使うもんじゃない。 キムタクでわかってるじゃん。
>>31 「声優と俳優の演技論」については、もののけの小林薫を取り上げたい。
小林のジゴ坊は演技としては上手かったと思う。あの役は役自体がものす
ごく難しい。うさんくささと、朝廷の使者という権威と、悪役なりの信念
とすべてを出さなくてはならない。あれが実写なら小林の演技は完璧だった。
しかし、あのジゴ坊の「絵」から予想される声とは微妙に違っていた。その
ため、小林本人の顔が浮かんでジゴ坊の印象が薄れた。
主観だけど、やはりアニメに声を充てるには独特の声のデフォルメが要る
と思う。つまり「上手い」+「アニメに合わせられる(口パクにという意味
ではなく)」技術が必要ということ。ふつう俳優は自分の顔でしか演じて
ないので、後者の力がない(最近の宮崎アニメでは美輪と我執院があるかな)。
あと、加藤治子(魔女卓、ハウル)くらいキャラの方が合わせてくれると
ハマル。その意味では、キムタクや岡本は及第点、菅原は好みにもよるか。
最悪は○○。
>>33 その意味で、一番偉大なアニメ監督は高畑勲だな。
絶頂期の横山やすしや、死ぬ寸前のミヤコ蝶々にガンガンダメ出ししたんだから。
芸人の言う事聞かなさは俳優の比じゃない気ガス。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 11:31:26 ID:U2TvI3OD
>>34 声のデフォルメについては
韓流ドラマを吹き替えで見たときの違和感が逆説的に証明していると思う。
英米ドラマだと独特の声の演技がが気にならないのに
俳優が日本人と区別の付きにくい容貌だと、吹き替えが不自然に聞こえる。
>>36 おもしろい! んだけど、何を証明したのか、文章からわからんな・・・。
洋画に関しては単に見慣れているだと思うけど。
あと、たとえばテレビをつけて、画面を見なくても「あ、これは声優
の演技だ」ってスグわかるよね? そのヘンが変えたくてパヤオも俳優を
使い始めたのかも知れない。ただ、アニメはやっぱり「絵」が主役だから
なあ。
韓流は、単に韓国俳優の演技が不自然なだけかもよ。
>>36 それは単に口の動きと声が合っていないからでは?
もののけを劇場で観て以来ジブリは劇場で観ない事にした。 何言ってるか全然わからんから。 何言ってるかわかるなら、声優でも芸能人でも素人でも誰でもいいよ、と言いたくなるレベル。 糸井重里でも聞き取れりゃいいよ。
正直なにが面白いのか全然理解できねーんだよ
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 12:42:23 ID:Nr/UceFw
監督日誌キター!! 作者に尋ねた感想の答えは IT IS NOT MY BOOK IT IS YOUR FILM IT IS A GOOD FILM だったそうですよ。
要するに… グウィン「糞ジャップのあんたの映画にはこの程度の英語文法がお似合いよ。帰れ!」
「It is not my book.」 失望は隠せない様だ。 そもそも、意見を求めないと答えてくれないって事は推して知るべしなんだよな。
上映中は茶店に逃げてて、後のホームパーティーの席上で意を決して尋ねた回答がコレらしい。 本気で感激してたらゴローが劇場に帰ってきた時点で握手を求めてきて抱き締めてキスするくらい するよな、婆ちゃんでも向こうの人はさ。
そらパヤオに頼んだのに何の経験もない息子に作られたらね 誰だっていい気はしないし、あの出来じゃあね。
原作厨寄りの発言になってしまうが… 18年のブランクをおいて書かれた3巻と4巻を無理矢理合体させて すれ違いさえなかった人物同士でカップルを成立させ 3巻における相棒を主役化した上、原作と180度逆のイメージを植えつけたのだから こりゃ作者が怒らないほうがおかしいくらいだ
>>41 これは当たり前な言葉だよね。
アニメなどの二次加工した物は自分の物ではなく
それを作った人のものになるというのは。
>>47 だからこそ原作者としては「大事に育てた娘を嫁にやる」くらいな心境な訳で、
そうして嫁がせた相手が、血筋だけ名門のバカ息子だったら目も当てられん罠
>>47 自分のイメージに近かったら出て来ない言葉だと思う。
抱きしめてキスまでするかわからないけど、
もし作品にサティスファイしてたなら「Good」とは言わない。
普通、それほどの出来でなくても、「Excellent」位は言うだろう。
>>17 山ちゃんは洋画とかの吹き替えのコミカルな役にはハマリだけどアニメは全然だろ
いきすぎた原作厨は確かにアレだが ゲロはゲドだよ
新解釈 これは私の本を映画化したものではないわ これはあなたの映画ね 良いと思うわよ ・・・それで・・・私が頼んだ映画は?
原作が本当に好きで、作者に敬意を持っているなら試写も当然一緒に見るべきだろ。 それを喫茶店なんかに逃げたゴローちゃんはマジでチキンだな。
もともと父親がやりたがっててもうやる気なくなってたんだろ それをなんでムスカがやるのかってことだよ
吾郎談「これで安心して日本に帰れる気がします」 最後の最後まで勘違いが止まらない奴・・・
>>52 新解釈というか、そうとしか取れないよな。
きっと薄ら笑いを浮かべながらそう言ったんだろう。
ゴローちゃんはどこまで勘違い野郎なんだ・・・・。
原作者さんは皮肉っぽくコメントしているように見えるのだが? 少なくても最後の一言は社交辞令だろう。 それを額面通り受け取って喜んでいるゴローちゃんは、本当に お目出度い奴だな。 こんな事も推し量れないようだから、作品もダメなんじゃないかなぁ とオモタ。
時かけ>>>ブレイブ>>>>>外道 でおk?
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 15:36:58 ID:qBxW7KNF
時かけはなんで上映館数が少ないの?
>56 本当は皮肉だってわかってるよ、いくらごろーちゃんも きっと自分をそうやって慰めてるんだよ…なわけないか 幸せな人だよ、ホントに ストーリーは救いようがないくらいネガティブなのに 本人はいたってポジティブだよな
>>59 今なぜ時かけかもわからないし監督も無名だし製作はDVDが売れればいいだけだから
へたに公開拡大して大赤字出すよりひっそり上映して早めに終わらせたいし。
>>41 これが鱸フィルタ〜にかかれば
『原作者のグィンさんには「私の原作にない話もありましたがこれは貴方の映画ですしとても素晴らしい映画でした」と誉めて頂きました』
ぐらいの我田引水解釈ぐらい平気でしそうだな
脚本・構成がしっかりしてれば、あそこまで酷くはならなかったと思うんだよな。 Pの鱸は脚本を読んだ時、どう思ったんだろう。
まあ興行的に「原作者が怒ってる」とは言えないでしょう。 内心では「やっぱ失望されたよなー」と思っていても、 表向きには「及第点をいただきました」と表現するのが 大人のかけひきというもので。
日本国内的にはそれでもいいかもしれないけど、本国ではどうなるんだろう… 公開のスケジュールとか決まってるのかな?
>>64 ×「大人のかけひき」
○「大人のあざとさ」
かけひきというならいっそ「原作者からも大不評!」とうって出た方が
興行的にはプラスかも知れんぞ?どうせ一般から不評なのは周知の事実なんだし
どんな駄作なんだろう、と観る気なかった連中が劇場に足を運ぶやもしれんで
んなわけねーw
これはゲドじゃねえ、あんたのオリジナルだよ(笑)。よくできてるね」
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 19:43:32 ID:9r+FI9yX
ゴミ戦記でいいよ
いいお婆あちゃんだな 言葉を選んでくれてるよ ゴローには分からないんだろうな 死ね
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 19:47:05 ID:uClsT5xZ
ごろーにはこの英語の真の意味がわからないと思って いったのかもな。流石原作者。
つうか最後の IT IS A GOOD FILM は ゴローの(もしくは鱸の)捏造なんじゃね? これくらいのデッチ上げ何度もやってるぞ
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 19:49:42 ID:uClsT5xZ
原作者からすれば 「いわぬものこそ」→言外暗示を読み取ってくれ。
>>72 まあどんなお国の人でも、建て前としてそれくらいのお世辞は言うんじゃないか?
原作者の言いたい事は一番最初の「IT IS NOT MY BOOK 」に
集結されてると思う。
「原案:シュナの旅」ってのに突っ込まないのかね 日本語読めないのをいい事に説明もしてないのかゴロー?
以前アメリカ企業とのジョイントベンチャーで仕事したことがあるんだが 連中はまず日本側の案に対して「Good!」って感想を言うんだよ。 で、そのあとで自分たちの案を説明して、こっちのほうがいいだろ?と攻めてくる。 どうやらそういう交渉術があるみたいだね。 だからこっちも"good"には称賛や支持の意味は無いと割り切って話してたっけ。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 20:13:46 ID:OBvaUYrn
\(^o^)/萬歳 \(^o^)/萬歳 \(^o^)/萬歳
IT IS A GOODS FILM
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 20:28:30 ID:uClsT5xZ
beautifulは使いたくなかったんだろうな。
絵コンテ切ったのは誰だ?まさか監督自らが…? ジブリ映画のカメラワークは下手な実写映画より迫力があった 過去形なのは言わずもがな
後は海外で公開された後の叩かれっぷりがどうなるかだな 勘違いして賞賛する連中が出てくるか、日本より遥かに多い原作の愛読者達 にボロクソに言われるのか・・・完璧に無視されるって事もありうるか
勘違いして賞賛する連中が出てくる に一票
>>80 とっくに本になって出版されてるだろが絵コンテ
もう公式BBSに 原作者の方にも良いと認められた云々書いてるお天気がいますよ・・・
もう、「泥だらけの豚」の映画化でいいよ
この間、コンビニで女子高生2人が会話してた。 「ねぇ、やばいよ。ゲド戦記、超つなんないらしいよ。」 「えー、マジ?どうしようかなぁ。」 こんな会話。「超つまんない」ってのはどこからの情報なんだろうね。 まさかこのスレ?
>>86 あのな・・・w
「つまんない」って書いてないレヴューサイトやブログ探す方が難しいだろうに
>>83 ゴメン忘れてた
オヤジさんの絵コンテ集なら少々高額でも買うと思う…
だけど本にできるってことは、それほど濃い内容じゃないな?
>>86 あんまり関係ないけど・・・こないだ、『ハウル』が放映された次の
日、電車の中で女子高生がウワサしているの聞いてたら
「キムタク、まあまあだよね」
「わしは魚キライじゃ、カワイー」
「最後チューで終るンだよね」
と、わからないなりにも、けっこう素直に楽しめていた様子だった。
彼女たちがゲドを見たら・・・。
>>88 親父の映画の絵コンテはほぼすべて書籍化されとりますが。
別に高くもない。
>>89 ハウルはまだ娯楽としての要素があるからなー。
もともとジブリはテーマの重さとかわからない子供でも、魅力的な世界観や
アニメ絵のキレイさで安心して楽しめるっつうのが売りだったんだし。
ゲドはなんつーかオタにも家族連れなんかの一般ピープルにも受ける要素が見つからない。
世界観は暗い、話は盛り上がらない、声優起用もキムタクほどのネームバリューはない、
子供と見るにはちょっと…なシーンも多かった。
首輪アレンも5分もないから見る価値ねーよ、時かけみようぜ。とあっさり腐に見捨てられる始末。 ホント誰に向けての映画なの?
>>90 んだべなあ。ハウルで2850円だけど、三色で、600ページ以上あるから
高いって感じじゃないよ。しかもパヤオの絵コンテは「これ以外の作画
は絶対許さん!」って意気込みで描いてるから、キャラなんかヘタすると
本編以上の出来。しかも「ここでヒロイン登場!」とか「どこに手を回し
とんじゃ!」とかキャラにツッコミしたりして、メチャおもしろい。
漏れはコナンの時代の青焼きから持ってるけど、昔から仕事が押し気味に
なるので声優が参照するために相当書き込んでたみたいだ。
>>90 サンクス
今更興味が沸いたんで見てみようかな…
>>93 声優にコンテなんか渡らねーよ
バカじゃねえの?
>>93 そうそう、面白いよね。
タイガーモスの凧の内側からのアオリで「どうやってカメラ入れてんのかわからんが」みたいな。
漫画のようにも読めなくはないけれど、何度も眺めてると演出意図ってもんがわかってくる。
そしてヒロインは美少女でなければならん、と。
カメラワークの基本なんかはだいたいハヤオの絵コンテで覚えたな。
もう20年近く前だけど。
>>95 まあ、そう思うのはムリない。
『未来少年コナン』の時は、白身(撮影が間に合わず、声優が動画を
見れないでアフレコする・・・現実にはプレレコになるが)が続いた
ので、みんなでパヤオの絵コンテを見て録音した、って、確か小原(乃梨子)
がいってた記憶がある。ちなみに、納屋六郎さん(テリット役)は、ロマン
アルバムかなんかの中でも「絵がなくてやりにくい仕事だった」と罵倒し
てたなあ・・・。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 22:30:01 ID:9r+FI9yX
原作を読んでない人お断り という映画なんだな、と思った
>>96 実写か、アニメか、だけ聞きたいな>>基本覚えた
>>98 原作読んだら読んだで「なんで〜〜〜〜〜〜〜〜〜???」ってなるそうです。
原作付アニメでそうでないのってある?
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 23:13:44 ID:EloVZV1D
話がわからないのはジブリのデフォ ハウルの動く城だって ソフィーが物に命を与える魔法を使えるって映画でわかったか? (カルシファーが最後消えなかったのは、ソフィーの魔法のおかげ。カカシが動いたのもソフィーの魔法) そして、その力に嫉妬して荒地の魔女に老婆にされたってわかったか? (心の年が外見と同じになってしまう。だから寝てるときは少女) 原作みないと話わからんよジブリは
>>102 ゲドも、話がわからなくても楽しめる作品ならよかったんだけどね。
>>102 ありがとう。
色々な疑問が解消した。
やはり原作を読まないと駄目だな。
別にソフィーの魔力うんぬんは映画の話に関係ないと思うが。 沼地の魔女に呪いを掛けられたのはハウルにちょっかいを掛けられた事への嫉妬のとばっちりで 深い理由なんて無いって事で理解できたし、カカシも魔法のカカシでそれ以上でも以下でもない って思ったが。 いや、隣の国の皇子です、には呆れたが。
>>104 本当に謎を解くには、原作+絵コンテが絶対必要。
だけど、パヤオは、別に答えなんか出さなくても楽しめるように作ってる。
こないだの電車の女子高生がそれを証明してくれた。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 00:06:21 ID:rxlEugOM
お前等が散々糞だって言ってたせいか 逆に見てみて結構楽しめました 世界観が自分好みみだったからかもしれないけど しかし世界がどうのこうの言ってる割には 随分と小さな世界で動かしたな セカイ系にしても中途半端だし、この辺りは才能の無さだな 今度は原作無しの、ゴロー自身の作品が見てみたいわ あと、そんなに声優悪かった? ウサギの役とか良い味でてたと思うんだけど
言ってる事は間違いないな。現実なんてそんなもんだろ。
つーか時かけ程度で不遇っぷりが問題あるとか思ってるならカリオストロでパヤオが見た 地獄考えろよ。最近はマニアが作り手を甘やかしすぎだ。
>ソフィーが物に命を与える魔法を使えるって映画でわかったか? 待ちたまえ、突然何を言い出してるんだね君は
ソフィーも魔法学校に通っていたのか。
このスレ、実際に映画を見た奴は3割程度の予感
冒頭の「エアの創造」と荒れる海。 風の司が、「風のまことの名がわからない」と困惑。↓ 竜の殺し合い。御前会議。 ここまでは、特に問題なし。 ひどくないじゃん。そう思ってた。 アレンが王を刺すまでは。 ポカーンとしてる間に場面変更。 ゲドが変な海岸に降り立つ。なに、このノアの箱舟みたいなの。 ゲドがアレンを助けて道連れにするのはかまわないよ。(剣と身なりでアレンの 正体見抜いたんだろう) でも、あんたらがいるのはどこ?エンラッド領? 地続きでホートタウンて。 で、そこでテルーに会う。どこが奴隷狩りシーンだ。単なる人攫いにしか見えん。 しかも、ここでテルーになんか襲われる理由があると思ったのに。 なにかの理由で、クモがテルーの正体見破って狙ってるとか、色々やりようがあるだろ! で、首輪アレン。原作ではもっと感動的です。ゲドが、人が人を裁くこと の愚かしさをちゃんとといてくれます。その上での奴隷と奴隷商人を放置。 なんだけど、なんか書ききれてない。 しかもそのまま歩いてテナーの家? 彼女の家はゴントじゃねーのか。歩いていけねーよ。船いつ乗った。 てか、はじめに乗ってた「はてみ丸」どこおいたんだ。 その後、テナーのとこにいってからもうグダグダ。 ゲド、テルーを見て「まさか」ドラゴラムの複線これだけ。 女みたいな魔法使いクモ。魔法使いは男しかなれねーっつの。 「命を大切にしないやつなんか大嫌いだ」 そうですか。 歌声テナーでアレンが泣き、ウサギたちが館とテナーの家を往復。クモの館すぐ近く? 位置関係が破錠してます。 名前を奪われわれを忘れたアレンをゲドが諭す。 いや、大賢人なら、アレンの真の名前わかるだろ。 おまいはほんとに大賢人ですか? 実はアレンの影は、彼の光の部分だった!わー斬新。 でまあ、テルーに真の名を呼んでもらって、アレンは自分を取り戻す。 ここはほんとにうざい演出だなあ。 その後とらわれのおばさんおっさんを助けに少年少女大活躍。 なあ、結局剣の意義ってなんだったの? ドラゴラムテルー。クモを炎で浄化。(クモはもう死んでるからね。 殺人じゃないよ。) で、二人はどっかの草原に。アレンが竜テルーにハリウッド張りにちゅ―。 したらテルーもとの姿に。 アレンは罪を償うようです。親父はどうも死んでるらしい。 みんなで畑を耕しさようなら。 終。
ジブリにはハウル以来裏切られっぱなしです
↑ ハウル以来→ハウル以降ですスマソ
>>116 いかにも原作房な批判に読めます。しかし、アニメとしてのクオリティが
高ければ、こういう不満もいちいち表明されないでしょう。
だいたいパヤオは日本アニメーションの時代から『未来少年コナン』
(「残された人々」)なんて「ほぼ原作とは180度逆の主張」をどう
どうと展開していたし、いくら知られていない原作といえ、原作者が見たら
ショック死するレベルだった(もともとコナンは『蠅の王』のアテ馬だった
から、ヤケクソだったのだろう)。
クモが男とうのははじめて知った。が、なんかアレンの誘惑とかも女の方が
ナマナマしくていいような気も。
もののけハウルは寝た。外道は痛すぎてエピローグの部分で出た。 サイバーシックスの方がおもすれー
ゲド戦記のポスター 大賢人も出てないし、首輪アレン&テルーってどうなんよ? 腐狙いなのか、これは。どっちにしても首輪時間短いし
ハルヒのほうがおもしろかった
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、 /⌒` 三ミヽー-ヘ,_ __,{ ;;,, ミミ i ´Z, ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡 _) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡 >';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 なにテルーの声が酷い? _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.) ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;) 逆に考えるんだ く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~ ):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ 「ババァ声のソフィーよりはマシ」と ) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:} { .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ 考えるんだ ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´ ,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) | ,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ __ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_ \ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、 \ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__ \ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_ `、\ /⌒ヽ /!:.:.| `、 \ /ヽLf___ハ/ {
「テルー」の発音がテではなくてルにアクセントが来ると思ってたのでなんか違和感あった。 なんか日本人っぽくて変な感じだった。
照や!
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 12:21:45 ID:IbEoMTMV
ゲド原作て”今”映画にすべきテーマかというと”NO”でしょ 世界は同時多発テロ、日本は同時多発クルクルパーの今なんだから 原作ババアは今だからこそ正統ファンタジーと思ったかしらないが そんな世の中甘くないとパヤオもゴローも思った ”自分に勝て”とかババアに説教されても、日本のクルクルパーが聞くわけない 世界のテロが止まるわけない 鱸に煽られたのは親子の不幸だったけど、結果としてパヤオとゴローはババアに冷や水ぶっかけた ”ババア、いつまでもゲドじゃねーだろ”と ”ババア、新作つくれよ”と パヤオとゴローは、原作では語ることのできない”今”を描こうとした 劣勢を利用して、ゴローの力不足を隠れミノにして、大衆にはうけないけど 言いたいことを言った、描きたいことを描いた 宮崎館で好き勝手やってるパヤオの手法を、夏大作劇場でブチカマシタ その意気込み、冒険、賞賛できる 老害ババアにはそれがわからない わかってないからこそ”not my book””a good film” ここでさんざ批判してるやつもわかってない あらゆる名声を手にいれた後で、冒険できるやつがいるか? パヤオとゴローは、飛んだ、豚だ 鱸に屁をこいて大空に舞い上がった ゲドの心意気や好し
>>126 言いたいことはわからんが、ageてるから釣りだということは確かだろう
130 :
電気工事士 :2006/08/09(水) 13:13:06 ID:ma4leFTg
チンコを粗末にするやつは嫌いだ!
>>126 丁寧な言葉を使ってちゃんと推敲すれば鱸の言い訳として通用しそうだな
荒削りで青臭いけど面白いよお前の発想も
132 :
電気工事士 :2006/08/09(水) 13:18:16 ID:ma4leFTg
チンコを粗末にするやつは嫌いだ!
CMは今でも流れてるけど公開してからニュースで特集とかしないね
外道戦記
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 13:32:12 ID:klB+pbXc
観客の前作の評価が興行成績に影響していると思うな。 宅急便の人気で豚がヒット。 もののけの人気で千と千尋が超ヒット。 ハウルの人気でゲドが大ヒット中。 豚と千尋がひどいわけじゃないけど一般ファミリーに支持されるような内容じゃないと思う。 え?ハウルって人気ないの?
ハウルのどこが面白いのか、 まじめに語れるやつがいたら会ってみたい
ならゲドの名を借りるなってこった。 ジブリ新作、宮崎アニメw新作の煽りだけで今くらいに十分客は来ただろ。 なぜわざわざ老い先短い婆ちゃんに夢を見させてそれを踏み躙る必要がある?
>>137 まぁ、アメリカのドラマといい2回目だもんなw
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 14:07:10 ID:klB+pbXc
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 14:52:23 ID:SPs7agzx
>>95 コナンの時永井一郎はコンテが演技におおいに役にたったと
言ってますが、何か?
あんまり馬鹿を曝すなよ
>>95 コナンはプレスコではないっしょ。
プレスコは声先行で収録後それに合わせてあとで絵を描き始めるタイプ
通常アニメは声当てる時点で絵がなくても作画は同時進行で描き進んでるから。
144 :
143 :2006/08/09(水) 15:39:27 ID:A83UG1e7
145 :
97 :2006/08/09(水) 15:41:56 ID:QAePuOMk
>>142 永井さんでしたか。それ、何に載ってたんだっけ・・・「太陽塔」かな
それとも、初期のロマンアルバムかな? まあ、シロミで録音させる方が
悪いんだけどな。故・山田康夫さんが、シロミだと録音キャンセルして
帰ったって話覚えてる。もちろんカリ城の時は絵はあったはずだが。
アドリブとかを入るのにシロミじゃどうにもならんしな。あと、コナンの
第二話なんかは、小原さん、男の子の声になってないしな。
ゲドについてはテルーとかは、歌の実力をかわれての配役じゃないの。
146 :
97 :2006/08/09(水) 15:45:34 ID:QAePuOMk
>>143 へいへい。知ってますとも。たぶん、緊急的な措置だったんだろ。
えーと・・・たぶん、高畑氏の絵コンテも見たことあるけど、あれは
ホントに「コンテ」であって、絵コンテ自体が商品として成り立つほど
の完成度があるのはパヤオだけではないかと。それが作品の質とどうかか
わるかは別だろうけど。でも、「盗もう」と思ったら、あんな完璧な設計
図はないわけで。
ところで、ゴローの絵コンテはどうなのよ?
簡単に言うとコンテ撮だな。 作画が間に合わないから一応セリフ部分だけシートを作って、 それに基づいてセリフのタイミングを撮影、それに合わせて「アフレコ」 する訳。作画に先行する意味ではプレスコと言えなくもないが、 所謂プレスコは、セリフのみ先行で録って音からセリフの形を割り出して それに合わせて作画する技術なので、この場合区別したいね。 ところでコナンの当時、コンテ撮とかはなかった様な気がするが もしかしたらコンテ撮の草分けだったりするかも。 少なくともアフレコ用台本は絵コンテのト書きから作るので 絵に関する部分だけでなく、細かいト書きがコンテ時書き込まれてたとしたら それがある意味アフレコの参考になったかもしれないしね。 宮崎吾郎のコンテは、聞いた話スタッフに「蛙の子は蛙」と言わしめたそうだから 絵はそこそこ描けてるんじゃないかと思われ。
148 :
142 :2006/08/09(水) 16:13:47 ID:5rSj5CtL
>>142 ごめん、再確認したら絵コンテと明確に言ってるのは小原さんだった。
ただ、永井さんも普通の台本と違う監督のト書きが凄まじく書き込まれたAR台本と言ってるのはコンテの事じゃないかと思う。
信沢さん(ラナ)と山内さん(ラオ)もコンテを見ながらと言ってましたね。
ソースはアニドウのコナン本です。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 16:14:46 ID:RS4pMfz4
でも実際かなりコンテがひどいが。 そのスタッフの記事はどこにあるの? 聞きましたじゃ、鈴木Pとやってることかわんないよ。
150 :
142 :2006/08/09(水) 16:15:20 ID:5rSj5CtL
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 16:17:06 ID:RS4pMfz4
公開前にジブリがごろーの悪口いうわけないし やめたスタッフが出れば真実もきけるだろうけど 駿が元気な間はスタッフもさらないだろうからね。
>>149 そんなに酷いの?
今回は買う気が出ないので中身は未見ですが
売ってるコンテ本は
絵は山下氏でクレジットされてるよね
じゃあ「吾郎君が書き上げた絵コンテ」て何だったの?
ゲドのコンテは本屋で売ってるから立ち読みして来い。買うなよ、絶対。 なかなかに描き込まれた絵だったが、あれを全部ゴローが描いたのか、ゴローがカットの触りを ちょっとだけ描いてジブリのコンテ屋がほとんどを仕上げたのか、何かソース無いかな? ただ、パヤオっぽい見た目に書き込んだコンテを作っても、パヤオは多分カットの隅々までイメージ が出来上がっているからその絵になっているのだろうに、ゴローは演出意図が伝わればマルチョン でもいいコンテを、単に漫画っぽく描き込んで描けばいいんだと勘違いしてないかな?
>>136 真面目にじゃないけど面白いところもあったよ
主に序盤から中盤までの話を広げていくところはさすがは駿と思える
イマジネーションあふれる描写の数々だった
問題は、話としての体裁を整えることに無頓着すぎて
中盤から終盤が「なにこれ?」の嵐で結果として駄目になってしまった事
法螺の上手い爺さんが孫への寝物語に即興で面白い話を語ってたら
爺さんの方が眠くなってきちゃって適当に話をまとめて「はい、おしまい」って
終わられちゃったような感覚、聞いてる方でも途中から「爺さん面倒くさくなってきたな」って
伝わってきちゃうような感じの作品だった
>>149 半年くらい前に、友人が作画スタッフから聞いた事をまた聞きした。
実際見てる訳じゃないからどうかわからんけど、思ったより良かったって事なのかもしれない。
でも、今回フィルム見た感じで、どの程度のコンテだったかは
推して知るべしって感じだな。
>売ってるコンテ本は絵は山下氏でクレジットされてるよね 。
作画用に清書したって事なんだな。そのままでは打ち合わせ用には辛かった訳だ。
でも、アニメーターが清書してる割には、レイアウトが完全に破碇してるカットが
かなりあったのはどう言う訳だろ。その山下って人は作画演出でクレジットされてる人だよね。
その人にも力量的に問題があったとしか思えん。
明確な演出意図はホント乏しいよね とにかく無駄なカットが多いし。 例えば、テナーの家を訪れた時も、屋内にぽっと灯がともれば 気付いた事が判る、だけなのに わざわざ「手に灯りを持って、火をつける」カットとかいれてるし。 ただ歩いてるだけの意味無しシーンもやたら多い。 親父や高畑氏の過去の作品を見てきて生活感のリアルさをそういう所作に 感じたのだろうかと思うけど 別に普通の動作を丁寧に描く事が作品の中で生活感を出す訳じゃないんだよね
山下氏の力量そのものは 千尋のクライマックス(ハクが龍から戻るシーン)やハウルで充分証明されてると思うけど・・・・
演出意図以前に高畑氏の様に、きちんと理由づけてモノを考えてないところが納得いかないね。
例えば、テナーを捕まえるのにわざわざ動きの鈍い奴隷用の馬車を持ってくるか、とか
周りに聞かれたくない人がいないのに、クモがウサギに耳打ちしたりとか。
馬鹿か?と言いたくなる。
>>157 良い絵を描いたり、いい動きをつけたりする力量ではなくて、
所謂画面構成力の問題だと思う。宮崎父の絵コンテは、ハイジ・三千里で証明済みの
絶対的・天才的なその力で裏打ちされてる。
宮崎吾郎のコンテがレイアウト的に弱くても、山下という人にせめて百瀬氏位の
画面構成力があれば、清書時に調整できてるはずで、あんな画面にはなってないと思うね。
ゲドも、殆どのシーンで、造形/動きともかなり良く出来てるのに、レイアウトのおかげで
それらが無駄になってる。
>>158 そりゃ親父さん以上のレイアウトマンはいないよ
他には彼が認める庵野氏(やる気のある時の)くらいか
レイアウトでなんとかしろと言っても
あの絵のスカスカ感は、絵コンテの絶対情報量が不足してるんではないの?
コンテは見てないのでどういう状態で酷いのかは(指示が?構図が?)
判らないのですけど・・・
敢えて話の腰を折るが、レイアウトの善し悪しって並みのアニオタに判断つくの? パヤオが天才といわれてるのは知ってるが、例えばそれは絵コンテ集買って来て俺なんかが見ても 分かるもんなのかな?なんか具体的な事例が無いと先入観だけで語ってるようで不毛な気がする。 ゲドのは昨日立ち読みしたが、絵は山下って人が書き直したものなのか。多分、パヤオ的なキャラ の表情付けはパヤオ絵慣れしてるその人がコンテ清書段階で決めたのかね? ゴロー直筆のコンテが見たいなあ。奴の仕事は何だったんだ、一体?
過去レスも見ないで何度も同じようなレスする奴なんて大嫌いだ
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 18:40:23 ID:IbEoMTMV
ジブリで後継者が育たないのも鱸のせいだろ
そもそも古今東西アニメ会社で、後継者が育ってる事例なんてあるのか、と。
>>164 しかし、才能はどこからかわいてくる。幾原のように、庵野のように、細田
のように・・・ジブリは不幸にして、早世させるか潰すか、ヘンなのもちだ
すかしかできなかった・・・そこには宮崎・高畑という二大天才を抱いて
しまった不幸がある。だから、正直、他の才能のジャマになるものなら潰し
てしまえばいい。会社が解散して困るのは、スタッフに「苦労をさせすぎて
きてしまった」こともあるのではないか。もっと実力次第でどこでも活躍
できる才能を育てるべきだったのではないか・・・。
宮崎父が批判してきた虫プロの体制に、けっきょく自らを作り上げてきて
しまったのではないか、と思うわけです。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 19:34:10 ID:RS4pMfz4
駿ってハイジやコナンで鍛えてきたからな。 一朝一夕に身に付いたわけではない。 ごろーは何も下積みをしていない。
>>165 庵野がナウシカからの流れでジブリに取り込まれなくてよかった。
俺は
>>96 だが、実写だ。庵野の後輩にあたるわけだが。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 19:59:10 ID:IbEoMTMV
ゴローは宮崎吾郎本人ではなく、ギブリの若手演出を表す名詞だね パヤオは才能と才能を磨く時間を与えられた ギブリはゴローに与えなかった アイギーは神山に与えた ゴンゾ、マドハウス、業界はよく知らんが与えてるんじゃないの? テレビで育ったパヤオがゴローにテレビ作る時間与えないんじゃ育つわけない ま、鱸に育成プロジュースは無理だろう
>>167 おう! おこたえありがとう! なー、やっぱり、パヤオの絵コンテは
勉強になるよなー。「あくまで実写として」頭の中に構築して、デフォルメ
るす部分はデフォルメする。それがアニメを一般映画ファンにまで浸透さ
せた「宮崎アニメ」の実力。だから逆に、そういう厳密な構成のできない
「別種類の才能」は「違うだろ!」のひとことで切られてしまったのでは
ないかと。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 20:21:01 ID:5kNJNjlL
>>166 むしろ、「ごろーは何も下積みをしていない。」のにあそこまでいけたこと自体が十分驚異。
マンガ描きでも初っ端から監督なんてできないだろう。
吾朗ちゃんはその経験すらない。天才だ。
こんな半端仕事させ続けるのは勿体無い。早く設計士に戻っておくれ。
まあ昨日見てきたんだけどー ジブリとしてあれは一体なに? つーか吾朗には荷が重すぎな まだ映画化するのははやいお('・ω・`) んで、原作者も、かなしい御心 ね?
>>171 せっかくのネタにマジレスしてすまんが
漫画でも優秀な漫画家を一人奴隷につけてやればどんな無能な素人が
ドヘタクソなネーム書いてもある程度まともな作品には仕上がる。
それとゴローは設計士ではない。造園コンサルタント会社勤務歴があるだけ。
絶望先生にさっそく取り上げられていたね有縁仏
語ローは庭師だお
>>173 おいおい、ジブリ美術館の設計云々もガセだというの?
まあ、名義だけなんだろうけどwww
>優秀な漫画家を一人奴隷につけてやれば
って、例えがヘンだぞ。
漫画を描くのに漫画家がやりゃあそれ相応になるのはアタリマエ。
アニメはそうはいかないさ。
影武者の足をよくも引っ張り倒さないで「糞」程度で終わらせたのは偉いじゃないか。
しかも、極一部のど素人やリアル中学生坊主を感動させてさえいるのは紛れも無い事実だ。
純真なコドモと目の肥えた常識人には普通に通用しなかっただけだ。
正直オレにはこんな恐ろしいこと到底出来ない。罪悪感と良心の呵責に潰される。
そんな偉業をしゃあしゃあと成し遂げた吾朗ちゃんは自信をもって、社会復帰していただきたい。
ジブリ信者諸氏は積極的に彼の自立を支援すべきと思うが。
(あ、馬鹿馬鹿、ジブリ追放なんて口が裂けてもいっちゃダメだ!)
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 23:03:30 ID:IbEoMTMV
「しんがり」しってるかい? 負け戦で敵の包囲網から逃げる時に最後まで敵と戦う部隊だ 大将から「しんがり」を命じられた部隊はつまり一族郎党のために「氏んでくれ」てこと 「しんがり」とその家臣は戦後てあつく扱われる いわゆる階級特進というやつだ、もちろん戦死者と一族もだ ゴローは「しんがり」だったんだよ ジブリに氏ンデクレと言われたのさ、よほどジブリを取り巻く状況は厳しいんだろう ゴローは敵前逃亡することなく「しんがり」を務め上げた ジブリに手篤く保護されるさ アニメ界も同業人としてゴローを高く評価すると思うよ アニメ界の敵前逃亡なんて日常茶飯事さ
7/29(土)〜8/6(月)の9日間 動員 199万1373人 興収 25億238万5445円 8/5(土)〜6(日)の2日間 動員 43万3623人 興収 5億8681万35円 このペースだと、最終的にどのくらいになるんだ?
ジブリ嫌いが一日万単位で増えて行くんだな・・・
>>ID:MQ3/AGM7 夕方からずっといるのな。
>>178 そんなかっこいいもんじゃ絶対ないぞ。
あて馬だろう。
パヤオ抜きで壮大なファンタジー路線やったらどれくらい人が見るかの試金石さ。
ファンの発情ぶりを試すために担ぎ出されたけど、ヤル寸前で本命の種馬に
交代させられて引っ込められる。
所詮、捨て駒だよ捨て駒。本人もその辺、自覚してるんじゃないの?
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 01:24:19 ID:L/9qFIQ8
>>8 つーかゲド戦記って別に日本でも知名度低くないがな
映画化まえの指輪物語と同等の知名度はあると思う
前田にしても、批評家気取りのカスは、自分が知らないものは世間的にマイナーだと思ってるから困る
指輪ほどはなかったと思う 指輪はハイファンタジー全般と/D&D系のRPGのルーツとしての知名度もあったから よくてナルニアぐらい 悪くてその下ぐらいか
俺も原作三部までは20年前に読んだ 岩波海外児童文学本では定番の本だろ?
>>160 わりと素人でもわかるぐらいの如実な差がある。
その辺を読み漁っているやつには定番だろうけど (ゲド信者って小学生ぐらいに図書館で見かけてってパターンが多いんだよな。俺もだが) だから知名度が高いかというと・・・・・・
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 02:17:11 ID:L/9qFIQ8
>>188 別に知名度が高いとは言わないが、指輪やナルニアを知ってるようなファンタジー好きや
そこそこの読書好きには有名かと。
少なくとも、小学校の図書室には必ずといっていいほど置いてあることからして
知名度が低いわけではない。
まあね。俺もTRPGのサプリメントの紹介で、参考文献としてゲドを読んだクチ
オーラバトラーの名前になってるくらいだから ファンタジー文学を代表する作品だと思ってた
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 06:24:07 ID:WDz2MEeO
有名じゃないのか?ゲド戦記。中学の時の国語の教科書にのってたぞ。 それではまったんだ。
指輪ほどの知名度はないっていうけど指輪知ってるくらいならゲドも知ってるだろ 映画ロードオブザリングから入ったやつはどうか知らないが 「実際に読んだことがある」という条件をつけるなら 指輪ナルニアをしのぐ可能性すらある(影との戦い限定だけど) そもそもRPG世界の源流として有名だというのを考慮に入れてさえ 比較対象の指輪自体が一般人にはマイナーな罠
だって指輪の文庫本、あの分厚さで 文字が普通の小説の半分くらいのサイズで2段組なんだもん いまだに読破出来ないよ。 ゲドの1巻はあっという間に読破出来たけど。
ファンタジーの好きな人間なら名前くらいは聞いた事あるだろうし読んだ人間もそれなりにはいるでしょ。 ただ世間でのファンタジーはハヤカワ文庫とか創元文庫あたりから入るのが普通だし、ゲド戦記がいままで 小さい本屋でも手に取れるくらい常備されていたかと言えば、ノーだから。
>>176 >おいおい、ジブリ美術館の設計云々もガセだというの?
それはお前さんの勘違い。
あの規模の建造物なら一級建築士の免許がなければ不可能、というか違法ですw
吾郎がやったのは、美術館全体のコンセプトワークみたいなもん。
マイホームを建てる時に建築士に自分の要望とかイメージを伝えるために
建築素人のパパが図面引いて、建築士にこうしろああしろと発注するのと同じ。
んでもって素人の無茶な注文に建築士は泣くわけだ。
『戦記』ってゆう名前がついてるのに戦争の話は ないんだな。 原作もこうなの?
ゲドってパヤオ完コピだと思っててちょっと期待してたけどそうじゃないっぽいね。まだ見てないけど。 完コピすれば面白そうだったのに。
>>197 ウィキペディアより抜粋
『ゲド戦記』(Earthsea)
太古の言葉が魔法の力を発揮する多島世界(アーキペラゴ)・アースシーを舞台とした魔法使いゲドの物語
ただし、ゲドが主人公と呼べるのは実質的に第1巻のみで、邦題の「ゲド戦記」というシリーズ名や各巻の
タイトルは、物語の内容にはあっていない
(実際、原作でのシリーズを通しての通り名は「Earthsea」であり、「ゲド戦記」は名前としては良いが
訳題としては適当でない、という意見がある)
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 13:33:49 ID:Oexcz9sP
つか、舞台を多島世界アースシーにする意味がわからんょ
ゴローの仕事内容を教えてくれ
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 13:45:12 ID:L/9qFIQ8
あれだけ心血を注いで「ダメ出し」「マンセー」やった結果がこのザマか・・・ 犠牲者の数を減らせない・・・無力だよ。 orz ●興行成績 (2006年8月5日〜2006年8月6日) 1 ゲド戦記 2 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 3 日本沈没 4 仮面ライダーカブト/GOD SPEED LOVE 5 ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション/ポケモンレンジャーと蒼海〈うみ〉の王子マナフィ 6 NARUTO〈ナルト〉/大興奮!みかづき島のアニマル騒動〈パニック〉だってばよ 7 M:i:III 8 森のリトル・ギャング 9 釣りバカ日誌17/あとは能登なれ ハマとなれ! 10 ブレイブ ストーリー ●作品ユーザーレビュー(採点) 1 時をかける少女 (4.6) 1 ALWAYS 三丁目の夕日 (4.6) 3 トランスアメリカ (4.5) 3 ノッティングヒルの恋人 (4.5) 5 ホテル・ルワンダ (4.4) 5 ラブ★コン (4.4) 5 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 (4.4) 5 タイヨウのうた (4.4) 9 DEATH NOTE デスノート the Last name (4.3) 9 シムソンズ (4.3)
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 17:28:16 ID:YmlT93S2
yahooレビューの役に立った順1位だったやつなんで消えてるの? 自分で削除とかできるの?それとも削除されるような内容だったっけ
>>203 まてまて。下の(採点)ってナンダ?
歴代のってこと? 「時かけ」は普及の名作で、少なくとも日本アカデミー賞
なんか下に見てるってこと?
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 18:36:23 ID:mmE1S7Jv
>>195 自分は、ル・グウィンをハヤカワで読んだ後、
他のも読みたくてゲド戦記を読んだ。
一般の知名度は今一でもSF作家としては大御所だから
そういう入り方をする人はいると思う。
>>206 レビュアー評価5点満点の平均点だな
時かけはALWAYSよりポピュラリティーある映画じゃないだろ
あんまりムチャしてくれるなよ
時かけはけなしどころのあんまりない良作だけどそれ以上じゃなかったな
あまり関係ない話だが、ガメラのレギオンの話で登場人物の女の子は自室の本棚の後ろに 酒を隠していたがその時のセリフが「お酒?あるよ。ゲド戦記のうしろ」だった。
いい歳してゲド戦記を愛読してる女ってのが 某脚本家にとってのファンタジーだったんだろう
監督日誌が公式サイトより削除ー! 明日はいよいよ帰国です。 がゴローのアニメ界での最後の言葉とならん事を!
>>209 あれはちゃんと帰還まであるのがえらいと思った
というかジブリ公式自体がサーバー上に存在しないって出るけど、なぜ?
ありゃ?繋がったよ、監督日誌。
>>210 ちょwww
外伝も含めて何十年かけて書かれてると思ってるんだよ
これはル・グィン氏のライフワークみたいなものだな
子供向けだと思って読み進めるとえらい事になるぞ
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 23:13:05 ID:W0JaIPxI
時かけのスレにこんなものが落ちてました。 ここのじゃないですか? 番組の途中ですが名無しです :2006/08/10(木) 22:17:29 ID:DgTn8l020 作品の出来だけで客が集まってもそんなものは大した金にならない。 宣伝一つで集客数のケタが違ってくる。利益もだ。 人は馬鹿だからそいつらをいかにうまく操れるか。 利益を生むには作品の出来など関係ない。
>>203 犠牲者の数wwwww
ここまでいくとお前、工作員だなwwwwww
219 :
ゲソ :2006/08/10(木) 23:32:27 ID:HsPSGW3x
まったく、人々の頭が変になっている。
みろ、人々の頭がゴミのようだ
亀田がチャンピオンになれるんだ ゲドもジブリも大丈夫 大丈夫・・・
妄信は身を滅ぼす
>>217 ここのじゃないよ
多分ジブリ公式の何とか言うプロデューサーのだと思うよ
作者がゲド戦記じゃないといってる時点でゲド戦記とかたっちゃだめだろ
なんだよ、あの平坦な竜の作画。。・゚・(ノД`)・゚・。
あの竜って、映画じゃなくて30分のテレビアニメ枠くおりてぃーだよな
>>221 どっかの新聞では亀田と今回のジブリも同じレベルの茶番劇扱いだったが
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/11(金) 00:58:14 ID:JAY4iMz7
スタジオI.Gが中心になって映画作った方がいいよ
つ、釣られないぞ
京アニにお願いしたい
あんな竜ならFate / stay night のCGドラゴンの方がよほど ひどい
観に行ったときに隣に小さい子供が座ってたんだ 上映直後はキャッキャッ言いながら観てたのに、終わる頃には鼻ほじりながら上の空だった 俺も鼻をほじりたくなったよ
そもそも題材が女子供向けじゃねー
一番熱く盛り上がっている客は首輪アレンたんにハァハァしている腐女子達ですが何か。
腐女子じゃ公式に金が落ちねー、ってことですよ ぶっちゃけ見なくても妄想できるだろうし。 しかしおばさん連にも不評なのね。どういう商売をしたかったのか。
>>235 一昔前と違って、おばさん連もアニメエイジだからなー
>>236 そーか、オヤジはロリコンだったけど、ムスコはショタホモか。
って、どんな家系だw
せめて奴隷を大量虐殺して 「見ろ、人がゴミのようだ」並のセリフを吐いてほしかった。
括られていたテルーがが背伸びしたら 杭が抜けて顔面から落ちて鼻をヒットするシーンは コナンの21話のリスペクトなんだろうか?
いっそレプカみたいな男とムスカみたいな男がクシャナみたいな女の子分になって 「やっておしまい!」「アラサッサー」「ホラサッサー」とか言わせる事が出来たら 宮崎吾郎は神になれたのに、惜しい事をした。
じブリの人はどうやら2チャンにはついてこれないらしいから、何をいっても無駄さ。
既に突っ込みが入ってるけど、「 IT IS A GOOD FILM 」は誉め言葉ではなく、本当は糞 (は言い過ぎにしてもダメ出し)って言いたいのを我慢する時に使う表現だね。 LOTR「王の帰還」公開直前に、「旅の仲間」をテレビ放送した時のキャストインタビューで、 イライジャ・ウッドだったと思うけど、「The 2nd(二つの塔) is good 」みたいなこといって、 周りから突っ込まれてあわてて「 Excellent 」 か「Very good」か忘れたけど、言い直してた。
日テ「今回のゲド戦記のプロモーション、どうしましょうか?」 鈴P「公開開始直前にトトロ放送すりゃ、家族連れが嫌でも来るだろ。」 電「それでいきましょうか」 日テ「でも映画の中身が糞なんですけど、これについては・・・」 電「それはピックルに2chやYahooレビューでマンセー工作活動させておくから大丈夫」 鈴P「これで愚民共は皆見に来るだろwっうぇwっうぇwww」 日テ「じゃあうちも大々的にTVCM流しますか!」 鈴P「ゲド戦記公式BBSもマンセー記事のみ掲載しておけば大丈夫かwww」 電「なんだかんだと言っても天下のジブリですからね!洗脳される信者も出てくるだろうし!」 ( _,, -''" ', __.__ ____ ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / \ ハ ( .', ト───‐' l::l ̄ ̄l l │ ハ ( .', | l::|二二l | ハ こ .| ( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ や │ ⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ つ │  ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! め │ ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l | 〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/ l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ _,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ どう見ても配給、製作サイド選民思想全開で他人を見下し詐欺商売してますよ( ^ω^)
これが噂の2ch脳か
ジブリ・・・「『時をかける少女』は良作。いろあったけど応援してます」 くらいのコメント出してみなよ。そしたら一生ついてくよ。
鈴置の代わりにゴローが誌ねばよかったのに どうせ長生きすんだぜこういうヤツが
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 08:59:50 ID:h+0eaWmW
時かけのレビューの方が☆1と☆5が極端に分かれてて面白い しかも☆1はやたらゲドを絶賛してる始末
でも今期の最高傑作はまちがいなくポケモンレンジャーだ罠
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 11:15:01 ID:vAX3dTDu
つーかさ、 ゲドが4.3くらいなら、時かけの足引っ張る気持ちもわかるけど、 2.3で時かけターゲットにするなよと思うが。
どっちもどっち
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 11:48:24 ID:vAX3dTDu
まずは3.1のブレイブには勝てよ〜。 それにも差つけられてんじゃん。
正解は、パイレーツオブカリビアンということだな
>>242 しかしその言葉で検索すると、好意的に解釈したキモイコメントたくさん
ヒットしますね。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 18:41:13 ID:+2O5q7v7
はっきり言って、ゲド戦記で良かったのは音楽とアレン・テルーの 可愛さだけ・・・。十点中、三点。
英語ではほめる時には日本人の感覚では過剰なくらい大げさな言葉でほめるのが普通だからな。 こう言う時のgoodは、it is a good question(それは答えにくい)とか反語の意味で使う場合が多い。
>>245 ジブリはともかく、スポンサーの心証を悪くしそう
>>256 ま、そういやそうだけどな。観客の印象はどうでもいいのかな。
確かにアニメは巨大産業で、スポンサーだの、タイアップだの一杯とら
なきゃいけないんだろうけどな・・・。「天下」のジブリですらそうなの
かと思うと悲しいよな。正直、ジブリ美術館でやってるパヤオの作品を
全国後悔したほうがずーっとずっーと良心的じゃないのかな。
投票状況を見てみたいが、映画を観てないので投票が出来ない。
>>258 これ何?
こわくて開けないんだが・・・。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 22:35:02 ID:0RoPrTD5
絵コンテスケジュール もののけ姫:95年5月スタート、完成97年1月(1年7ヶ月) 魔女の宅急便:88年7月スタート、完成89年3月末(8ヶ月) となりのトトロ:87年4月28日スタート、完成87年12月初め(7ヶ月) ゲド戦記:2005年6月15日スタート、完成2005年8月27日(約2ヶ月半)(A、Bパート各2週間、Cパート4週間) ゴローマジあんた天才w
投票所
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 23:06:01 ID:zR5vTbjk
A級戦犯は鈴木プロデューサー
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 23:17:08 ID:0RoPrTD5
原徹がいた宅急便間ではジブリはマトモな会社だった
>>257 「企業」は常に直線的に右肩上がりの収益を得る様宿命付けられている
鱸Pはそういった意味においては至極まっとうな経営者
彼らにとって「良心」は儲かる要素として期待できる場合のみ発動される
そういや、偶然にも宅急便までしか観てないな、ジブリ。
>>265 だな
鈴木は自分の仕事してるだけだ
問題はバヤオだよね
ゴローのためにジブリ美術館建てたり、ゲドの監督やらせたり、余計なとこで鈴木に借りを
作りすぎて、頭が上がらなくなった
作品からはキレがなくなり、ハウルのような駄作を世に送り出すハメになった
昼に満員御礼とかで特番やってたんだな。気がつかなかった。
>268 関東限定ぽかった。『満員御礼』たってゲド単体では赤字になって しまう映画館も出るほど、客の減り率は激しいけどな。(週末興行収益で2週目は65%に) とても映画の内容に割ける時間がないためか、『映画を見て感動した子供が 日本国内で作中に似た風景の場所へ旅する』ヤラセ企画で半分使った。 番組冒頭で「おもしろかった」と劇場前でコメントした子供はわずか3人。 ヤラセでなく取材したとしてもそれしか見つからなかったんだろう。
試写で見て一カ月が過ぎたかなあ・・・。 あの世界観はキライじゃないし、ラストのインパクトだって捨てたものじゃ ない、というふうに回想する。 でも、やっぱりテーマを言葉で語ってしまってたのは、その退屈さだけが 残って内容がなんにも残ってない感じだよなあ。 正直、ジブリは今のジャイアンツだよ。40年前の東映動画からの主流から 発生して一時はV9なみの強さを誇ったけれど、ONに便り過ぎたために次世代 を育てられない。しかも助っ人すらうまく使いこなせない。まさしくカズシゲ が監督になったのと同じ状態だよ。ジャイアンツにはもっと良識があったがな。
ナベツネ=鈴P?
カズシゲは身の程をわきまえていたが、ゴローは…
>>270 俺が見る気がしないのは
演出、絵が本当に糞なところ。
すべてどこかからもってきたものを寄せ集めた劣化版に辟易した。
そう思わないのなら、見る目がなさ過ぎる。
もっと色々な小説や映画を見るべき。ゲームでもいい(ただし古いの)。
>>272 カズシゲは小さい頃から野球をやり、大学ではホームランの記録持ってたりで
プロとして一流になれなかっただけで、プロになる十分な資格は持っていた
そして野球でメシを食っていたからこそ「身の程」がわかったんじゃね?
ゴローは、美術館しかりゲド監督しかり、親や親の手下にいろいろ用意させ、
自分は椅子に座ってるだけのヘタレのド素人
その道の厳しさとか仕事の喜びとか知らないアマチュアだからこそ「身の程」がわからない
カズシゲと比較するなんて、カズシゲに失礼
つか、ここまで甘やかされた「二世」って他に知らないw
>>261 要するに「頭使ってない」って事だよね。ただ勢いで絵を描きましたって訳。
でも宮崎父の場合、シナリオの修正もコンテ時やっちゃうんだよね確か。
ゲドの場合はシナリオ期間も考えた方がいいかもね。
>>275 なにかのインタビューでシナリオは書かないで
コンテを描きながら話を決めたとか父親の猿真似なことを言ってたよ>ゴロちゃん
スペースジブリ
278 :
270 :2006/08/13(日) 19:05:44 ID:3lac2FQK
>>273 意見されちった・・・('A`)
そだね。劣化コピーばっかり。まあ、いままでの作家だって、なんらか
のイメージもとはもっていたわけだが。たとえば「もののけ」だって、
おれは驚いたが『モモ』まんまのイメージ使ってたりするわけだ。
「ゲド」が問題なのはいくらなんでもすぐ間近のパヤオの寄せ集めだった
ってことだよな。自分のオリジナルを作るだけの創造力のない人間を監督
に据えた意味を、いまいちど錫Pに説明してほしいもんだ。
正直に「ジブリ存続のため」って告白するならまだマシだが・・・・。
>269 よみうりテレビでも今日夕方にゲド特番放送していた。旅企画に出たのが 大阪と東京の子だったから2局だけの放送かもね。 お盆で日曜日だってのにガラガラの劇場は出ているし、再来週の 24時間テレビジブリ美術館ライブまでどれだけもつやら。
スーパーマンリターンズも最悪な出来のようで今年はとことん不作だな。
テナー「あんた、すじがいいよ。初めてにしては(性的な意味で) しばらく、居てくれると助かるんだけど(性的な意味で) テルーも喜ぶと思うよ(性的な意味で)」 アレン「僕も一緒にいくから(性的な意味で)」
WOWOWのケモノヅメ観ているとさ、やっぱりちゃんと勉強した人の アニメはすごいと思うんだよね。 あと、声優の力のすごさもすごいわかるんだよね。 パッとみ、ラフ画のような雑に見える絵でも、 声優、演出、音楽、脚本、すべてが計算されてて物語を 魅力的に面白くしていく。 素人監督と声優としての技術が無いタレントの起用はやはり良くないよ。 わかってない人間に作らせたら、わかって作っている人も気の毒だよ。
>>278 >おれは驚いたが『モモ』まんまのイメージ使ってたりするわけだ。
モモのどのへん? モモはよく知ってるがもののけみてても気づかなかった
まあ紅の豚でロアルドダールの短編を何のクレジットもなく使ったり(インタビューではしゃべってるけど)
もろで引用するのはハヤオのよくやることではあるから驚かないが
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 10:55:33 ID:AJ63cao1
命を大切にしないやつなんて大嫌いだ(笑)
反省スレなんだから、どこが良くなかったか、それをどうすれば良かったか 具体的に意見を書いてみませんか?
さんざん既出だが「世界のシステム」が崩れているのでなんとかする壮大な話かと思いきや スケールの小さい話で終わってしまった。まぁ原作読んでないのでなんとも言えない が。原作がそういう話だとしてもあんなコピーはすべきじゃなかった気がする 作画が駄目。これはご覧になれば分かる事でしょう。ちょっとストーリーが弛緩すると 気になってしょうがない。ゴロー自身が線を減らすという考えを改めないと俺もう奴の 監督作品見ないかもしれない あとシュナの旅の世界観のパクリが目立つ。まぁゴローも言ってた事だが。 と大体既出だが俺の意見を書き出してみた。 解決策はゴロー降板させるしかないだろうよ。
3週目はどれくらい落ちたんだろな?
>>261 全然凄くない
経験を積んだ演出家なら普通にその期間で
「ちゃんとしたコンテ」を切れる
パヤオが時間掛かるのは作画作業と並行してるから
ちなみに押井は約一ヶ月で映画のコンテを切る
>>287 いちおう「1」ですが、賛成です。
賛成ですが・・・さて、「どこを直せば良くなるか」なんて意見が出るのやら。
・パヤオ絵柄は営業的に仕方ないとしても、絵コンテやセリフまでパクるの
はやり過ぎ。誰もが「劣化コピー」としか思わない。そして「パクらずには
作れない」人を監督にするのがそもそも間違い
・原作との差は仕方ないと思う。だが、「親殺し」のテーマがまったく放り
出したまんまになっている。「父を殺せば生きていけると思った」(?)という
コピーがあったが、あれはあきらかに説明不足の補完。説明ゼリフをいれる
なら世界のバランスよりそこじゃないか?
例)「ハイタカ、でも、どうしても自分を押しつぶそうとする存在を消さなく
ては生きていけない、ということはありませんか」
「消す必要はない、自分が乗りこえていけばいいんだ」とかにして、父王の
生死も不明にして(王が死ぬことは反乱の契機になるし)「城へ帰り、自分の
したことを見届けます」で終われば、クサイながらも形はまとまったと思う
・やらされたにしろ、仕方なく引き受けたにしろ、ゴローにだって「言いたい
こと」はあったハズ。それを自由にださせた方が多分良かったと思う。
むしろゴローは「云いたい事を云っただけ」だからダメなんだろ 観客のことなんか考えてもいない 自分の気分を晒すことが創作だと勘違いしてんだよ そういう監督多いけどな
やりたいことをやってなおかつ客を満足させるのがプロの創作だよな 昔のパヤオだって自分の趣味が多々画面に出てたけど客は満足できた
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 13:04:03 ID:/U0NpbVG
>>290 皮肉も理解できないガキは2ちゃんなんてしてないで勉強してろよ、クズ
時間で比較してる時点で無意味なんだよ無知がw
ゴローは「云いたい事を云っただけ」 ごろーのブログやインタビューよむと 全部鈴木のアイデアにそのまんま従ってるだけ ハヤオの作品をそのままぱくってるだけで 言いたいこともなさそうだが。
>>297 たとえばゴローが、徹底的に「親殺し」にこだわって、「偉大な親を持つ
と、息子は押しつぶされる、何をやっても評価されない」みたいなオナニー
映画とも取れるものを作ったとしても、それがキチンと表現されている、
あるいは表現しようとしていることがわかるものであれば、現代の親殺し
事件の状況とクロスオーバーして「粗削りだが力作」なんて評価も可能に
なると思う。
しかし「言いたい事がない」とすれば、それに奉仕するスタッフは一体
何のためにやっているのか。たぶん、ジブリより給料のいいところで作画
マシーンになった方が効率いいと思うのではないか。
「ジブリ流・パヤオ流」の問題意識の強烈な、平たくいえば社会風刺のこめ
られた物語づくりと、そういう意識の希薄なゴローのこだわりを通す弱さ、
このふたつのブレンドが悪く出た、そういう映画になっちまったんじゃないか。
昨日見てきたけど、思ったほどゴミじゃなかった。アッサリ風味で、 画面とか動きに関しては言い尽くされてるからあえて言わないけど、 まあ方向性としては悪くないと思うよ。それよりも、次回作でまたバヤオが 出てくるほうがジブリとしてはヤバイっしょ。もうそろそろバヤオ教団から 脱皮しないと
300 ゲッド戦記。
>>298 ところでジブリより待遇と福利厚生のいいスタジオってあるのか?
以前そうとうなものだと聞いたことがあるのだが・・・・
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 17:04:17 ID:DPU4D0VE
以下コピペ
ttp://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html 当然と言えば当然ではありますが、あまりの原作の改悪ぶりに
ついに原作者が切れました!ホームページで怒りを吐露しています。
>I am told that Mr Hayao has not retired after all, but is now making another movie. This has increased my disappointment. I hope to put it behind me.
私は、ハヤオ氏が結局引退しなくて、現在もう一つの映画を製作していると話されます。これは、私の失望を増やしました。私は、私の記憶の彼方にそれを置くことを望みます。
>I wonder at the disrespect shown not only to the books but to their readers.
私の原作だけでなく私の原作の読者も軽蔑している。それに驚きます
>>302 この発言で祭りになることはないんじゃないかと思う。
よくぞ言ってくれたって爽快感はあるけど意外性はまったくないっていうか
やっぱりそうだよなあムカつくよなあ腹立つよなああれはないと思うよなあ
ということしか書いてないしな。まあなんにせよコピペ乙。
ゴローに面と向かって云ってやれば良かったのに いやあの映画見ちゃったら、云ってもムダな輩だと 分かってしまうか とにかく原作者には、申し訳無いの一言だな
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 17:24:05 ID:/U0NpbVG
ていうかハヤオにもなんだかんだで責任あるよな
386 :名無しさん@恐縮です :2006/08/14(月) 16:55:34 ID:XxI0QRkk0
>>374 Mr Goro Miyazaki asked me just as I was leaving,
"Did you like the movie?" It was not an easy question to answer,
under the circumstances. I said: "Yes. It is not my book. It is your movie. It is a good movie."
I did not realise that I was speaking to anyone but him and the few people around us.
I would have preferred that a private reply to a private question not be made public.
I mention it here only because Mr Goro has mentioned it in his blog.
-----
「非公式な場での私のコメントを勝手にブログで公開するなんてゴローは失礼!!」
とこの三行感想の公開も原作者は怒っております。
388 :名無しさん@恐縮です :2006/08/14(月) 16:58:50 ID:XxI0QRkk0
>>387 ガチだよ。
>>377 の要約は↓
-----
839 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 16:26:55 ID:vgu1rUIB
誉めている点
・美術はいい
・登場する動物とドラゴンもいい
・心オナニー最高
・菅原文太の声は気に入った
怒っている点
・原作を軽視したストーリー展開に驚愕
・キャラクターの行動原理が意味不明
・原作とは違う暴力的な演出の仕方に失望
・私的なコメントをブログに載せたゴローに唖然
・製作はパヤオ承認の元で進むと思っていたのに裏切られ、失望
・年齢的な創作力の衰退を理由に断ったはずのパヤオが結局引退せずに次回作に取り組んでいたことに更に失望
パヤオにも言及してるよ当然だけど
日本人として恥かしいわ
まぁなんだ "good"が擁護連中が主張して譲らなかった「絶賛」の意味などではないことは これ以上ないほど明確に証明されたようだな
・美術はいい →美術スタッフの頑張り(でもいつもよりか落ちる ・登場する動物とドラゴンもいい →作画スタッフの頑張り(いつもよりかかなり落ちる ・心オナニー最高 →手嶌葵の頑張り(作詞はパクリだけど ・菅原文太の声は気に入った →さすがに年季の入った俳優だけはある ゴローのやった事は何もありませんね
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 18:08:08 ID:bqzFfA1O
原作者に駄目出し食らったか。www ざまあみろ馬鹿息子&俺様プロデューサー まあどうせマスゴミはスルーだろうが。
>>306 > ・年齢的な創作力の衰退を理由に断ったはずのパヤオが結局引退せずに
> 次回作に取り組んでいたことに更に失望
今、パヤオは何か作ってんの?
毎度、もうパヤオもおわってるよなぁ と思いつつも期待してしまうw
ちょっと話が面白すぎるしなw ある程度の潤色はあるんだろうけどまあこんなものなのかな? ゲド戦記は応援しないけど宮崎吾郎は応援したいにはワラタw
>>308 >・心オナニー最高 →手嶌葵の頑張り(作詞はパクリだけど
ときどきでいいから作曲の谷山弘子のことを思い出してあげてください
あ 浩子だった
パーティーで私が退席しようとした時、ゴローが「Did you like the movie?」と質問して来ました。 やはりゴローは中学英語レベルのようだなw
レベルはあまり関係ないと思うけどw
鈴木については「人ん家の庭の芝生の上で逆立ちするなボケ。 うちの犬のほうがずっと行儀が良いわ」とまで書かれている。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 20:35:21 ID:gYvNvCXy
あわれ、ルぐぃん婆ちゃん・・・ 阿修羅も(´・ω・`)ショボーン
鱸Pはいい年してすごい恥知らず。 他人の家の庭で逆立ちするとは。
んー 逆立ちの件は、鈴木Pの行儀の悪さを責めるというよりは 「そういうリラックスした雰囲気の中だから、非公式にコメントしたのに、 まさか公開するなんて」という ルばあちゃんの気持ちを表しているのではないだろうか 鈴木Pの無責任っぷりについては、いくら責められても仕方ないと思うけどさ
>>311 ハウルのH監督を追い出したのはパヤではなく、
作監のKというリークがあった
真偽は知らんが
魔女宅のシナリオにダメ出しをしたのがパヤというのは本当だろう
魔女宅のロマンアルバムにも載ってる話。
>>322 >作監のKというリークがあった
あれはただの創作。ゴメンネ
俺は2ちゃんと全然関係ない場所でその話を聞いた まだ細田監督降板が公になってない頃
マジ?スレ読んでて適当に書いたのに…(もちろん降板前)
>>321 行儀の良い犬と逆立ちした男を対比させて書いている。
ごろーであれば意味無くそういう書き方をするかもしれんが
ル・グウィンが意味もなくそんな書き方をするはずが無い。
犬以下の無礼千万な男がいた と言いたいんだろう
なんか2回目見に行ったらけっこう面白かったんだが。 一回目はまあこんなもんだろ、みたいな感じだったのに。
作画はまあまあ良かったんじゃないか?
レイアウトが悪いから絵が映えなかったね。
あのキャラは東映長編へのリスペクトじゃないか。
ホルス、特に森さんのヒルダあたりを参考にしてるっぽい。
当時の東映のスタッフとは画力の差が歴然だから、
描きこなせてはいないけど。
>>326 サロンの細田スレに書き込まれてた奴なら多分…マジスマン
つーか
原作者がまともな人で良かった。宮崎息子と鈴木敏夫は事実を受け止めて猛省汁
>宮崎息子と鈴木敏夫は事実を受け止めて猛省汁 反省なんかしないよ。 社交辞令を真に受けてかってにブログにのせる馬鹿なんだから。 言っても分からないと思ったから原作者がコメントだしたんだよ。
>>330 あの汚い絵のどこが良かったのか
目を疑う。
>>332 君の思う「奇麗な絵」というのは例えばどんな絵?
まあ、「奇麗・汚い」だけでアニメの画を評価するってのもちょっとあれだけどな。 333には別に答えなくていいよ。人それぞれだからね。
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 23:34:07 ID:n1uloF0d
>>323 近藤勝也と取っ組み合いで細田が出社拒否だろ
リークも何も公然と言われてるじゃん
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 23:38:20 ID:n1uloF0d
>>330 ホルスのような作品だからから笑いがないのは当たり前とか言う
とんでもない理屈をかましてる奴もちらほらいるのには呆れる。
具体的には冒頭の砂漠で戦うシーンが
ホルスの狼と戦うシーンと似てるだけのことだ
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 23:45:14 ID:PH2JYQwW
NARUTOの方が面白かた 作画もこっちのが楽しく見れたw
それにしても 「宮崎駿監督作品」が、ハウルの後にもう一本出来上がるわけか。 楽しみにしていいものやら。おれはハウル肯定派だっただけに、よけい不安。
>>335 元を辿って細田スレへ行かなきゃそれでいいんだけどね。
当時は俺が適当に書いたのを見てみんな納得してたから。
>>336 二三さんはやっぱ巧いねー
つーか、それって美術で作画じゃないじゃん…
ゲドの美術は、あれもやはり東映へのリスペクトがキーワードだろうね。
ある意味、しいて言えば井岡氏のスタイルを再現したかったのかもしれない。
筆さばきにセンスがないから雑にしか見えなかったけど。
>>337 ホルスとは本質的に全く違うでしょう。
似てるのは画のスタイルだけ。
冒頭の砂漠のシーンは、シチュエーションが似てるだけで、ホルスの足下にも及ばん。
ま、兎に角宮崎息子は、作劇のみならずビジュアルまで、物事を表面的にしか捉えられない、と。
>>341 ゲドの美術は
基本的に原案「シュナの旅」の背景を持ってきて
ドイツ・フランスの油絵画集から見よう見真似で書いた凡作。
はっきり言って雑。
作画に関しては、 ・とりあえずデッサンからやり直せレベル ・キャラデザ表を無視した作画(似てない) ・そもそもキャラデザが屑 (コストダウンの為の簡略化をやりすぎ、人物がデブばかり、指がバナナのよう、 そのほか基本的に下手、原作無視、等) ・ドラゴンもいまいち(ロードスの5竜みたく有名デザイナーにまかせろよ・・) ・動きがしょぼい ・表現が汚い(クモの描写など)
>>344 >・とりあえずデッサンからやり直せレベル
>・キャラデザ表を無視した作画(似てない)
>・そもそもキャラデザが屑
>(コストダウンの為の簡略化をやりすぎ、人物がデブばかり、指がバナナのよう、
>そのほか基本的に下手、原作無視、等)
それ言ったら今迄のジブリ全滅じゃん。つーか宮崎父そのものの絵がまさにその指摘通りだろう。
ジブリに代表される宮崎キャラとして捉えれば、ゲドは及第点だと思うぞ。
>>345 レベルが違いすぎる。
ハウルまでとは比べ物にならない。
魅力のかけらもない。
だいたい今回の制作費だってもののけの半分以下で作ってるんだからな。
最近のTVアニメにも劣る絵を劇場で見せる気が知れん。
まあそんな事は、試写をみた親父もよく分かってるワケで それでも「素直な作りで…」とか云う偽善者だったんだが
MUSASHIよりはうまい絵だがMUSASHIみたいに記憶に残らない絵。
>レベルが違いすぎる。 >ハウルまでとは比べ物にならない。 >魅力のかけらもない。 そうかねぇ。大して変わんないと思うけどね。 昔っからそんなに上手な絵じゃないっすよジブリのキャラは。 ただはっきり言えるのは、動画はかなり雑だった。 今迄のジブリ作品だったら、当然リテークする様な動画の単純ミスや 清書の雑さを、そのまま放置してる箇所がかなりあった。 宮崎父がやってないって事で、間違いなく制作の気は緩んでたと。 また、それぞれのキャラは単体としては、動きも骨格もそこそこちゃんとしてるのに 空間表現が間違ってる(これはレイアウトの問題)所がかなりあったので そう言った点で損をしてると思ったね。
例えばよく指摘のあるシーンでは 石が水に落ちて水しぶきがあがっても そのあとに波紋が一切出来ないとか。 普通にありえない。 今回の原画、動画には3文字が多数投入されていたことからも明らか。
>>347 「素直な作り方で良かった」は作品の内容を褒めてると取るには無理がある上、
パヤオがそんなこと言った覚えはないと否定している。
>>352 千尋の時から既に(ry
>>350 韓国に責任を転嫁させるのは如何か?
一切のダメシーンは国内作画かもしれんぞ。
韓国にも巧いアニメーターはたくさんいる。
つーか、何の為の作監・作画演出なんだと。
でも、宮崎父が一切手を出さなかった事は、これはやはり親心なんだろうな。 宮崎息子は、今後アニメで食って行く気なら今回の仕事は一切忘れて、 マッド辺りでTVの各話演出かなんかを2-3年位やって実力つけるんだな。 韓国・中国辺りで鍛えられるのもいいかも。
>>355 息子以外なら、ガンガン横から口出して追い込みかけるクセになw
>>353 パヤオなら外人部隊の投入を許さなかったろうに。
>>358 そうとは言い切れないなぁ。
千尋から動仕で参加して以来、DRがジブリ作品に原画で参加するのは時間の問題だっただろう。
でも、今回どの辺りに参加していたのか興味はあるな。
なんだかんだ言ってもジブリの劇場だし、DRも巧い奴投入してると思うよ。
ジブリ生え抜きでも、初原画なんてのもいただろうし、むしろその辺りがスカだったりして。
>>356 てな事言ってるうちに、韓国に抜かれちゃうんだよなぁ。慢心せず精進しなければね。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/15(火) 01:29:05 ID:3FRWOq0w
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/15(火) 01:31:53 ID:n6ZJx3/Y
プロダクションI.Gのほうがいい作品つくるよ
>>359 ハウルのガイド本に書いてあったけど、
はやおは千尋の時に時間がなくて韓国スタッフ使ったことを
後悔して次のハウルでは一切使わなかったんだと。
だから絵的に満足の行く仕上がりになったとか。
Alas! There are dogs in the manger.
東映生え抜き。 ハイジの整理の仕方なんか、ホルスに通じるものがあるよね。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/15(火) 08:06:27 ID:0+xAyGrF
原作者に約束したとおり、 オヤジがシナリオチェックすればよかった。 例え息子を潰すことになろうとも。
>>362 マジ公式にそんな事言ってるの?
自分の作業が遅れて間に合わなくなって手伝ってもらったのだろうに
そう言う言い方はちょっとないよな。(韓国に限らず、誰に対しても、だけどな)
せめて「スケジュールがあったので国内で頑張った」位にすべきだよ。
で、宮崎的にはハウルは絵的に満足…なのか…
>>366 まず第一にそれだよね。原作者に対して、原作ファンに対して
映画を見に行った人に対して宮崎父は公式に謝罪する必要があるぞ。
他人事じゃないよ。
鈴木にシナリオを見る目があったなら、宮崎父が見てくれそうにないと
思っても、父よりももっと的確に問題指摘が出来る人が近くにいるんだから
そっちに判断を仰いだと思う。
高畑さん、何やってたんだよ!!!
ところで高畑さんの公式コメントってあるの?
>>368 確かにこの映画がどうしてこんな状態のまま
原作を咀嚼する能力に長けた高畑さんに指導をあおぐ事もなく
世の中に出てきたのかは
本編の内容以上に興味深いな
何でジブリは原作者騙したんだ?
原作とアニメは全く違う媒体だし、いったん契約として作品を預けてしまった以上作者は文句以上は言えないのが当然だろう。 ハリポタの作者なんか最初の頃イメージが違うとか文句言ってたが、映画が人気でたら手のひら返して絶賛するようになった。 そこはこれから他の作品で出来が良くても悪くても起こり得るトラブルなんだからジブリはきちんとコメント出すべきだろうな。
>>371 文句言うのは勝手だろう
文句を言わないって契約しているならともかく
とはいえ原作と他メディア移植作がイコールにはなりえないのも当然で
原作と違うということ自体は批判としては的外れになりがちなんだよな
原作と話からテーマまで違っても名作の評価を受けているブレードランナーとかあるし
と同時に
原作者が映画と自作の違いをはっきり表明するのは
自作の保護という意味では間違ってない
そもそも「誰の為に」作品を作るのかって事だよな。 たとえばハリポタだったら、視聴対象=原作ファンなわけで ブレードランナーは、原作はかなり地味でファンなど皆無だっただろうし、 それでも原作のオリジナリティーな部分はエッセンスとして映画には生かされてる。 原作に対するリスペクトは、感じる事はできる。 ゲドはどうだったか、と言うと、その辺りは曖昧にならざるを得ない。 ロングセラーだけどベストセラーじゃないし、今回の映画化で かなり売り上げは上がってると思うけど。 まあ、原作(読んでないけど)の良い所は100%生かした上で、一般受けする要素も 適度に盛り込む、そういったバランス感覚も必要だったと思うが、 今回のフィルムは、それ以前問題だな。 物語のロジックさの欠如は致命的だ。 最低限、主人公他の行動を、視聴者に納得させる作劇ができなきゃ、話にならん。
つーかぶっちゃけ 面白ければ(よく出来ていれば)なにしてもいいと思うんだけどね ゲドは面白くないし、よくできてもないし
ヒトの道踏み外していいわけねーだろ 鱸かオマエは
>>371 >>372 原作者が今怒ってるのは作品の結果ではなく
宮崎駿が作品を映像化する条件として約束した事に対して全く何もしていない事と
自分は引退の身であるので作れないと言っておきながら新作を準備していた事だろ?
人としての不誠実さがいちばんの問題なんだよ
>>374 ディズニーのリトルマーメイドやノートルダムの鐘と原作を見比べて、
ほんとうに何やってもいいと思うか?
これらは原作者死んでるからシャレで済むようなものの。
指輪物語のトールキンは、ディズニーの童話漂白に対して深く嫌悪していて、 遺言で「自分の作品の映像化をディズニーに許すことまかりならん」て言ってる
>>377 逆に時かけみたいに、あれだけオリジナルと似ても似つかない
話を作っても、原作者に認めてもらえる例もあるわけだし。
ぶっちゃけ、原作者がどう思うかなんて本人に聞かないとわからん。
時かけは原作の続編扱いだからちょっと違うぞ
時かけは山本さんの絵が貞本キャラのオタっぽい雰囲気をグッと渋く締めて 引き立てているよね。ジブリじゃなくてもこういう作品が出せるんだー、と 知らしめる事になったかもしれない。
>>373 >ブレードランナーは、原作はかなり地味でファンなど皆無だっただろうし、
全国のディック・ファンを敵に回したな、フッ
まあ映画化で改変は毎度の事だが・・・
皆無じゃないけど、本国より日本のファンのほうが多いみたいね>P.K.D
痔ブリは・・死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
パヤオももののけとかナウシカ翻案されて凄まじい話になったら少しは思い知るんじゃなかろうか。
あのジジイは「ナウシカ2だけは作るな」と遺言して 死んでくだろうよ
んで駿の死後、なにかと適当な理屈をこねくって 鈴木とゴローがナウシカ2をつくると。当然原作改変しまくりで。
でもジブリの将来を考えると、パヤオは引退して原案とか脚本だけにしとくべきだな。 ゴローでも誰でもいいけど、いつまでも御大が劇場用の長編をやるべきではないと思うわ。
もうジブリはパヤオと運命をともにしてくれても全然かまわないが。 どうせそうなってもいい人材は余所に引き抜かれるし。
漫画家のスタジオだと思えばよかろう。絵だけ似せた劣化版が続々生産されていく。
>>390 ていうか、そのための「第一回宮崎吾朗監督作品」なわけで
やりかねないもクソもないと思うが
大人の事情としては、パヤオが居なくなったほうがディズニーみたいに 企業組織として大きくしていくのがやりやすくなるんじゃないかな? 経営のプロを呼んで来て。これが出来ないと劣化手塚治虫みたいに なるなぁ
亀田=吾郎 亀父=鈴木P だな。 鈴木P「(ル=グウィンに)オムツしとけや!ボケ!」 吾郎「Pのやり方は正しかった。うぅ〜(泣)」 吾郎「どんなもんじゃーい!」
ハヤオがいなくなったらジブリは終わりでしょ。 実力のあるアニメーターはいくらでも仕事あるって。 鱸とごろうは失業するだろうけど。
>>382 ジブリ以外のアニメはまともな一般人は観ないヲタの為のアニメと決め付け、
どんなに作品が良くても観ようともしないのが多いから。
アメリカじゃあトム・ハンクスやスピルバーグ・ゼメキス製作で劇場版の3Dアニメの新作を公開しているそうな。 セルアニメは世界的には否応なく衰退していく気がする。
セルアニメは日本のお家芸みたいになって、 世界中のごく一部のオタには熱狂的支持を受けたりしながら 存続していくんじゃね?
任天堂DSが売れてるみたいに、必ずしもフル3Dが最高という訳じゃないと思うよ。 2Dのアニメはこれからも主流でしょう
3Dアニメで萌えはまだまだ無理。というかあまり想像つかない。要はフィギュアでしょ?
だがすでに、2Dセルアニメを受けつけない世代が登場しているという現実
3Dって要は人形アニメとかクレイアニメみたいな感じになるじゃん みんなのうたのアニメみたいなもんだな
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/16(水) 04:01:35 ID:eu6/MfMy
話の必然性と観客の理解を大切にしない作者は大っ嫌いだ!
中身が大事だよね
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/16(水) 05:23:59 ID:Qs7PF6kI
3Dでも隣の国のアニメみたいに中身が無かったり、作画がいきなり崩壊したりしなけりゃ良いんだが。
常にモーフィングし続けるキャラクタ
正直3Dでもそれなりの品質維持してるのはピクサーとドリームワークスくらいで、他はアメリカでも ポーラエクスプレスなんかは酷評されてた。商売になってるから群がってる感じだな。ただ欧米に 劇場映画として作品を出してと言う形だと、2Dはマニア受けはするかもしれないが興業実績は 上がらないと思った方がいいんじゃないか。
つうかもうアメリカで2D作れる現場ねーし 日本も時間の問題よ セルだって誰も無くなるなんて思ってなかったが わずか1年ほどで切り替わった
>>411 >つうかもうアメリカで2D作れる現場ねーし
そんな事はない。
>日本も時間の問題よ 3D萌えが浸透するにはまだまだ時間が掛かると思うぞ つか2D萌えはまず消えんだろ
劇場長編を作れるとこはないよ随分前から もうカネが出ないしね2Dじゃ 3Dそのままじゃなくトゥーン・シェーダーで やるようになるよ もう現場ではかなり進んでる 主に経費の問題でね
いやいや、むしろトゥーンシェーダーなんか使わない。 スパイダーマンで失敗してるしw
もはや誰もゲドの話をしなくなった…
結局、それはパヤオがよく言うように 本当に上手いアニメーターは少ないってことだね だからデジタル化でカバーしていく
まてまて 3Dだって優秀なアニメーターは必要。
モデリングにしろモーションにしろ、うまい下手は明らかにある
少なくとも漫画というメディアがある限り2Dアニメが絶滅する事はない それよりお前ら自称「ゲド戦記」のアニメ映画の話に戻せ パヤヲの名前をクレジットしたいが為に「原案」として無理くり突っ込んだのか 鱸の馬鹿も冗談抜きで「父:宮崎駿」ってクレジットすりゃ少しは見直してやったものを なんなら「監督:宮崎吾郎(宮崎駿の息子)」でも良かったのに
>>420 >パヤヲの名前をクレジットしたいが為に「原案」として無理くり突っ込んだのか
ちがう
むしろイマジネーション貧困な息子のために自作をストーリーボードの元ネタに提供したってことらしい
実際シュナのページ引き写しみたいなシーンあるし
テルーはテアだし
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/17(木) 00:34:12 ID:LVyn5LqE
>>387 原作者じゃないけど、『未来少年コナン』は、自分の手塩にかけたフィルム
を赤の他人に編集されて、自分の納得できないラストにされて、ひどい目に
あってるハズだがなあ・・・・・
あああああ・・・そういえば、あのときの主題かも谷山(ry
>>422 スレ違いだが、「未来少年コナンU タイガアドベンチャー」とか言う糞アニメがあったような記憶が。
あれってパヤオ的にはどうだったんだろ?
>423 パヤオじゃないけど、 コナン(のようなマンガ映画なアニメ)がやれる。と、喜んで参加したベテランアニメーターが、 「騙された」とこぼしたアニメですよ。あれは。 ファンタジックチルドレンもピーターパンのようなと聞いていたけど違った、こっちはこれでよかったけど。
3Dアニメにセル画風のシェーディング処理をするというのが
日本向けだと思うけど
>>402 ゲームの世界では3Dキャラに萌えてる人も多いし
慣れじゃないかな
いくら落合が優秀で、中日が強くても フクシ監督にすれば失敗するに決まってる ほら、客観的に見ればこういうことなんだぞw
>>424 騙したのもベテランアニメーター(弦巻とかいう奴)だった訳だが
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/17(木) 07:23:33 ID:LVyn5LqE
>>424 「やれなかった」理由はなんなんだろう?
いや、ゲドの話と関係ないようだど、アニメ界全体の現状を憂うという
意味でさ。
だって「U」を名乗る以上、コナンをめざしてたことは間違いないはず
なんだし。
単にNHKが「未来少年コナン」の名前の使用権持ってたからってだけ。コナンに関しては その元になった「残された人々」からの翻案の段階で原作とかなり話が変わってるし、その辺は パヤオもわかってるんじゃないの?ルパンやコナンはあくまで借り物だって事だ。
>430 コナンの著作権はNHKじゃなくて日アニだぞ。
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/17(木) 11:12:33 ID:kOeT5SG9
アニメ素人の担ぎ上げられただけの中年親父よりか、俺が監督したほうがマシだったかも。 って思ったやつ多いだろうな。
>>429 スタッフの問題でしょ。
力のあるスタッフを揃えられなかっただけ。
>>430 前半はちゃんとクレジットにコナン2ってあったよ。
苦情が来て途中から外したらしい。
昨日見て来たが 2時間かけたCDの宣伝かと思った ハウルもひどいが完全にそれ以下だった
今日初見 後半部分はいいがそれ以外の背景の下手さに失笑 特に雲。宮崎駿はセル塗りで一番上手い雲を描く人なのにその息子があれって 高校生の描く水彩画じゃまいか。何であんなかさかさした雲なわけよ! 丁寧に仕上げてから上映してほしいかった。 ストーリーは原作未読だから何もいえないけど岡田声優上手すぎ。違和感なし。すげー 蜘蛛とチンコソード以外にキャラデザにオリジナリティなしな気がした。パクるな息子よ。 宮崎駿は120%ぐらいの作品を作ってくるけど息子は30%ぐらいやな… 1000円で十分だ
アニメの出来は肯定不能だが なんだかんだで谷山浩子の評価と人気がふたたび上がりそうなのが嬉しい
>>436 あおりじゃなくてそれほど人気盛りあがってる?あまり有線でリクエストされてないような・・・
ここ数日「命を〜」で鬱陶しいサイダーのCMとか「満員御礼」って出るCMを 見ていないんだが気のせいか?
ローソン店頭からもポスターやプレゼント商品見本が撤去されてた。 フィルムコミックとジブリの森美術館ガイド、缶ポーチがついた バナジウムイオン水やは置いてはいるが。
ゲド戦記昨日見てきた…。 ジブリの作品で途中席立とうと思ったのは始めてや 酷評されてても人の好みで変わるのがほとんどだと思うけど、 ゲド戦記はあかんやろ、、、いくらなんでもつまらなすぎる。 間違いなく誰が見てもつまらん とりあえず次も五郎だったら見に行かないな
大阪弁キモッ
筋がつまらなくても、せめてブレイブみたいに画が綺麗だと納得するんだけど、 ゲドはちょっと
世界の狭い話しだったな
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 15:47:14 ID:AE+YCqo+
俺は伝えたいことがよくわかりやすく伝わってきていい作品だと思ったけど・・・。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 15:48:46 ID:XSg+PrtF
4、5人で世界がどーだこーだいってる作品。
>>446 よろしければ、その伝えたいことというのが何で、どこらへんの描写から
わかりやすく伝わってきたのか教えてくれますか?
>429 はじめから、やるつもりはなかったんじゃないかな。 言い過ぎか。 やりたいけど、出来なくてもいいや位の気持ちで目指してたんじゃないかと。 要は、企画書を通すための謳い文句。ってとこでは?
>>448 おそらく嫌味なんだろうが、そういう「どこが面白いのか教えてください」ってのよくあるな。
だが、価値観なんざ人それぞれなんだから、物凄い意味の無い質問じゃないか?
結局君は面白かった、でも俺はつまらなかったに落ち着くだろ。
>>450 例え他人が同意してくれなくても、本当に好きだったらそれを具体的に説明できるだろう
でも擁護派ってそういう具体的な説明がほとんど無いんだよな
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 19:02:21 ID:IrYU6ID7
>>451 パヤオ信者としてゴロー氏ねではありますが、あえて発言しますと、
「世界のバランスが崩れている」中で、自分が具体的に生活を始めること
と、強い魔法使い(自分を助けてくれたし)に出会って自分を取り戻し、影
の自分とも対決することを選ぶことができた。愛するもののために命もかけ
られたし、自分では何もできなかったが、悪の存在によって帰って世界の
根本的な力の目覚め(龍)と出会うことができた。
僕らは弱きものではない、きっと何とでも向き合える。そう、自分がしてき
た愚かな行為を認めることか再出発しよう!
・・・・・・・・・・みたいなもんじゃないかな。
ジブリと無関係で、パヤオの盗みなしで同じものが出来ていたら「新人に
しては大きな世界観を持っている」で次回作に期待!だったと思う。
>>86 >>89 お前ら毎日毎日女子高生の会話盗み聞きしてんのかよwww 超きんもーっ☆!
>>452 うわぁセカイ系くさっ
こういうのが受ける世の中って嫌だなぁ
相手を悪と決めつけ責任を全て転嫁し、自分の考えに従わない者だとして焼き殺す話。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 19:26:13 ID:7Ta+1jPg
>>454 世界系臭いってなんだよwww
そんなのあるの?
>>452 世界のバランス云々は原作にあるんだからな。
この映画は原作の良さを10分の1しか表現できていないが
それで君が良い部分もあった、というならそれは原作の素晴らしさを
賛しているに過ぎない。
もっと映画そのものについての良い点を頼む。
見た人は分かると思うけど とにかくもう整合性のない脚本・演出・作画。 全てが狂っている。
458 :
452 :2006/08/18(金) 20:32:39 ID:IrYU6ID7
>>456 原作の10分の一でも表現できてたら、それはそれでよい映画だって見方
もできるとは思うけどねえ・・・。まあ、映画独自のってことをあえて
いうなら
・主題歌はよかった。ゴローの作詩も、インスパイアとはいえ悪くない。
・カット割が単純というが、建物がやたら全体で入っているのはゴローの
個性といえなくもない。
・・・えーと・・・
だめだ、批判したい点ばっかり思いついちゃう・・・_| ̄|○
まぁ映画の冒頭で、竜の殺し合いに続いて御前会議となり 王が原因を調べるように指示してるんだから、 普通に考えたら、その原因が分かり、主人公の活躍で解決する という展開を期待するのが当然だからなぁ。 原因も分からないし、何も解決してないし、 主人公は勝手に発狂して、勝手に自己解決してるだけだし・・・ 映画として客観評価した場合、あまり良い映画とは言えないよね。
最初に竜が気が狂って喰い合いしてるんだから、テルーが変身した竜も、 どこかおかしくなってるって考えるのが自然だよね。
>>460 そもそもテルーが竜に変身する理由が分からん・・・orz
そんな伏線、あった?
>>461 映画ではその辺説明する気、これっぽっちも無いみたいだったな
原作読んだらわかるのかな…
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 21:37:07 ID:7Ta+1jPg
>>461 テルーは原作では竜族だからな。
つか俺、映画見てないんで教えてほしい。
下に原作の流れ書くから、改編してくれるとうれしいな。
王が空座&世界の均衡崩れる
↓
ローク学院(魔法学校で大きな権力を持つ)が崩壊
↓
アレン(地方の領主の息子)が父から学院に報告の使者に行くよう
命じられる
↓
学院長で大賢人ゲドとアレンが原因を探る旅に出る
↓
いろいろ
↓
クモにやられる
↓
死者の世界に行ってクモを追いつめる
↓
生者の世界に戻る
↓
クモ、竜とアレンにやられる
↓
ゲド扉を閉じる
↓
アレンは王に、ゲドは力を使い果たして竜に連れられ故郷に
>>463 改変もなにも・・・、原作とはまったく違うよ。
竜同士の戦い
↓
王が世界の均衡が崩れているようだから調べるように命令
↓
アレンが発狂して王を意味なく刺し殺し、
意味なく剣を奪い、意味なく自殺しようとする
↓
偶然ゲドに助けられ、偶然少女を助けたら、
その少女は偶然ゲドの元彼女(?)がひろった両親に虐待されてた子で
偶然元彼女の家で再開
↓
なぜか助けたのに罵倒され、なぜか歌を歌ってるときに会うと感謝される
↓
明らかにラスボスっぽい世界の荒廃に関係していそうな敵が出てくるけど
実は単に不老不死を手に入れたいだけのお婆さんで
世界のことなど何も考えてないただの人買い強盗団のボス
↓
そもそも大した魔力を持ってないし、部下なんて10人もいない上に
バカで腰抜けばっかりだし、その婆さんとの戦い(小競り合い?)が
クライマックスだから盛り上がらないこと甚だしい
↓
結局ラストでなぜか命の大切さをしつこく言ってた少女が
伏線も何もなく突然竜に変身してお婆さんを焼き殺しておしまい
世界の均衡が崩れた謎も分からないし、何も解決せずに終わったよ。
>>463 なんだか面白そうな話だな。
原作読んでみようかな。
>>461 テルー→竜の伏線って、張るとすれば最初の竜のシーンしかないよね。
人間界に現れ喰い合いしていた竜のどっちか一匹(やられて落ちてたっけ?そのまま2匹飛んでたっけ?)が
人間になったのがテルーなのかと竜になった時思ったんだが。
>>466 >テルー→竜の伏線
・ゲドがテナーを見て呟く
・冒頭の賢人の台詞
あとはL並の超推理でよろしく
>>466 ゲドの元彼女がテルーを紹介するのに、
両親に虐待されてたの助けたって言ってたと思うけど・・・
それなら冒頭の竜のシーンは、大人の竜2匹に子供の竜が
襲われてないとおかしくない?
>>450 なにか勘違いをされているようですが、あなたの理屈が正しいなら
「伝えたいことがよくわかりやすく伝わったかどうか」を語ることすら
「物凄い意味の無い」行為になりますね。
「よい作品だった」の一言で事足りて、それ以外の言葉は無意味なんだから。
でももう結構です。
今、映画板のほうで、具体的によかった点を熱心に書いてくれている人がいますから。
書いていることといえば、ストーリーの前後の流れは無視し、描写の断片を
ひたすら好意的に解釈して褒めちぎっているだけの、それはもう無茶苦茶な
ものなんですが、ちゃんと作品を観て、具体的に褒めている。
だから全く同意はしかねるけど、読んでおもしろい。こういう感想を待っていました。
なので
>>450 さんは無理に感想書かなくて良いですよ。
で、けっきょくジブリの次回作は何サ?
/×\ ∧∧´・ω・`)<親殺しちゃったから、旅にでたお /・ ・`ヽと ) (。。ノ しヽ /ヽ / ノ ( へ /|.| ヽヽ| | U | | パカパカ U ・・・・2時間後・・・・ ∧ ∧ ∧∧・ω・ ) 気分が晴れたから、国に帰ろう。 /・ ・`ヽと ) (。。ノ しヽ /ヽ / ノ ( へ /|.| ヽヽ| | U | | パカパカ U こんな感じの主題でおk?
見た人の低い評価も、原作者の批判も「脚本の秩序が損なわれている」 ことがそもそもの原因だと思う。やっぱり脚本あってこその映画。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 06:58:32 ID:FmHyyCy2
>>470 「宮崎<駿>監督作品」なのは間違いない。ゴローの日記にもあるし。
で、ゲドに失望した人々のために出足は悪いが、クオリティはダンチなの
で徐々に大ヒット。またまた難解な話なので何回も足を運んでメガヒット。
「やはり父親は偉大だ」という世論の中、
ご子息が再び登場! 「え〜っ!」(以下無限ループ)
もういいかげん監修とか企画に徹して現場から引退するべきだよなぁ
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 08:21:39 ID:FmHyyCy2
>>475 それは多分死んでからのことになるな
例・『雨あがる』
ちょっとだけ
>>464 を加筆修正
冒頭は竜同士の戦い、何故戦っているのかは不明
↓
王が世界の均衡が崩れているようだから調べるように部下に命令
(その後一切の経過は描かれず)
↓
アレンが発狂して父である王を意味なく刺し殺し、
意味なく剣を奪い、意味なく自ら命を投げ出そうとする
↓
そこを偶然ゲドに助けられ、偶然少女を助けたら、
その少女は偶然ゲドの元彼女(?)がひろった、両親に虐待されてた子で
偶然ゲドの元彼女の家で再開
↓
助けてあげたのになぜか少女には罵倒されたが、彼女の歌を聴いたらなぜか
涙がこみ上げて来て二人は和解する
↓
明らかにラスボスっぽい世界の荒廃に関係していそうな敵が出てくるけど
実は単に不老不死を手に入れたいだけのお婆さんで
世界のことなど何も考えてないただの人買い強盗団のボス
そもそも大した魔力を持ってないし、部下なんて10人もいない上にバカで腰抜けばっかり
↓
ラスボスとの戦いには、ゲドは大賢人のくせして戦いには全く参加しない役立たず
アレンは爺くさい小言を放ちながら、その婆さんとの戦い(小競り合い?)に臨むが、
何しろ相手がチンケな小物なので、クライマックスなのに盛り上がらないこと甚だしい
↓
結局今まで命の大切さをしつこく言ってた少女がなぜか突然伏線も何もなく竜に変身して
お婆さんを焼き殺す
↓
アレンは国元に帰って自らの罪を償うという
何の理由もない父殺しの国王殺し、死刑以外の裁きがあるのだろうか
世界の均衡が崩れた謎も分からないし、何も解決せずに終わり。
世界の均衡が崩れた理由と、アレンが父を殺し影に追われる理由が絡みに絡んで昇華できて、クモ一味のスケールがもっと大きければなぁ。
原作一巻だけ読んだけど、淡々としすぎてなかなか没入できない。つまらないというわけではないんだけどね。
>>116 > 実はアレンの影は、彼の光の部分だった!わー斬新。
俺はここは好きだ。悟郎もパヤオを殺してしまう影に乗っ取られる日がくるやもしれん
>>459 考え方はパヤオがナウシカ原作で
「命は闇のなかで瞬く光だ」と言って旧世界の遺産たる墓所を破壊する
シーンのそのままの流用なので斬新でもなんでもないよ
まあこれが原作ゲドの影響なんだけど
>>480 影響っつーか、ゲド戦記1巻にそのまんまの台詞がありますがなw
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 15:28:41 ID:8WOu4hXC
>>479 映画では影は前半邪悪に描かれてたし
最後アレンと合体する場面もない。
なんでこの作品だけそこまで脳内修正してまで
いい作品ってことにしなきゃなんないの?
483 :
479 :2006/08/19(土) 16:58:34 ID:jTwT6NvK
>>482 影が邪悪に描かれてたのは追われる立場から見た描写だから当然じゃない?
つか、別にいい作品にしようと思ってないし。好きなシーン挙げただけ。
ゴローの中で父を殺したいという葛藤があるという穿った見方をしただけ。
闇を抱えた少年アレンじゃなくて、闇そのものじゃないか。 ファンタジー世界だからコンプレックスの塊の少年から善き心が弾き出されるって設定もアリだろう と勝手に決めたら作者にそんな概念は私のアースシー世界にはアリマセーン!四十年も読み継がれている 作品には敬意を払いナサーイとダメ出し。
原作読んでない俺には関係ないね、と言ったら怒られるんだろうな・・・
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 19:30:37 ID:FmHyyCy2
>>481 うーむ・・・
「原作ナウシカ」を『カラマーゾフの兄弟』とならぶ
20世紀の文学の最高峰と思っていた俺としては
どうしても原作を読まねばならなくなったな・・・・。
ちなみに「ナウシカ2」はないよ。なぜなら「ハウル」の中でずいぶん
ナウシカの三巻以後の場面を使ったからね。ハウルとサリマンの対決シーン
が「墓所の貯蔵庫のヒドラ」との対決シーンそのままであることを誰も指摘
しないのが不思議不思議。
>>481 はカラマーゾフを持ってくるあたりにセンスを感じる
>>486 だった。スマソ。そして大審問官に説教喰らってくるわ
ハウルのみならず千と千尋でも原作ナウシカの場面は流用されているわけで いまさら誰も言う気にならなかっただけでは?
ナウシカも説教臭ふんぷんであまり好きになれなかったが、パヤオの説教アニメの中では ハウルや千尋やもののけよりすっきりしてたな。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 20:32:37 ID:FmHyyCy2
>>489 えー、千尋のどこよ?
おしえてくり。ぜひぜひ。
ペドの人に名前を教えるとストークされるよ、っていう説教
世の若者には説教たれまくっておいて、宮崎家の若者は甘やかし放題だからなw 偉そうな事言う前に、自らの襟を正せって思うよ。
パヤオは手塚眞や白土三平や黒澤明を批判してましたね。 「トトロは天皇制への批判」とか言ってませんでしたか。 そんな赤いお方が世襲。 天皇パヤオは無能な息子56を字ぶりの皇太子にしましたよ。
ジブリ美術館なんて公立美術館だしな 公共事業まで世襲しちゃうんだから恐れ入るよw
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 00:00:59 ID:Ok/ZHZH8
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 01:07:28 ID:muFo6PWR
パヤオはハウルを見てもう駄目だと思ったが ゲドを見てジブリがもう駄目だということが分かった
>>498 前半部には同意だが
ゴローがコンテ切ってもここまで持ってこれるんなら
ジブリもまだ大丈夫かなと思った自分がいる
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 01:25:38 ID:MAf28p5Y
何度もいうが、コンテ集はごろーの名前じゃない。 ごろーはイメージボードにかいてスタッフにコンテかかせてただけで 自分で書いてないぞ。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 01:31:03 ID:MAf28p5Y
ごろーが監督する時点で ジブリはおかしくなってると思った。 ゲドの酷評が誰かの工作とさわぐ時点で ジブリファンもおかしくなってると思った。
鈴Pさえいなくなればいいんじゃね?
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 01:38:14 ID:C9m30dcq
ターザン山本(元週刊プロレス編集長)のコラム
http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/g/2006/20060818120343.htm ・息子による父殺しには刺し違えるぐらいの覚悟が必要なのに、
あのアレンにはそうした意味での説得力がまるでない。
映画「ゲド戦記」について書く。
原作になかった話として少年アレンは国王の父を殺す。
これが物語の発端に出てくる。
それを見たら誰だってこれはもう宮崎吾朗監督による
父、宮崎駿監督の父殺し≠ナあることが明白である。
少なくとも映画をよく知る者からすると、
当然そういう裏目読みはして当然なのだ。
では、その父殺しとは何か?
娘(女性)は絶対に父殺しはしない。
これは息子(男)に限る出来事なのだ。
その場合、息子は思春期を過ぎて青年になる頃から
父殺しの概念が頭をよぎってくる。
この映画のように少年が偉大なる国王である父は殺せない。
父殺しをするにはそこまで自我は育ちきっていないからだ。
ボクはそこの部分に違和感を持った。
自立への意志がまだ中途半端な少年に
どうして父を殺せるだけのものがあるというのかである。
息子による父殺しには刺し違えるぐらいの覚悟が必要なのに、
あのアレンにはそうした意味での説得力がまるでない。
(続く)
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 01:39:31 ID:EQZirGQd
(続く) 次に父殺しに向かうには父がライバルになっていることだ。 ライバルは敵のことでもある。 そこには相手を評価する判断力と嫉妬という感情が入りまじっている。 つまりどういう形にしろ父は息子からすると存在が圧力なのだ。 世の中で権力とか愛を手にしている存在のことである。 ということは、きわめてパラドックス的(逆説的)にいうと、 そうした強い父は自分の息子に実をいうと裏切られたがっているし、 殺されたいという潜在的願望がある。これを父殺しの二重構造という。 近親、師弟、同士、友情に裏切りがつきものなのは、ボクの考えではごく自然なことなのだ。 イエス・キリストがユダに殺されたがっていたというのが一番いい例である。 こんな父殺しの話はない。しらけた。 魔法使いクモと闘うよりも、アレンは映画の最後に父殺しをしてこの話を終わらせるべきだった。 クモなんてどうでもいい。 少年アレンの心の影と闇。その裏返しとしてのイノセントな心。 それが成長するに従って父殺しに向かうというなら、現代を感じさせるんだけどなあ。 ボクなら世界の均衡(バランス)を崩してしまった 責任を父の世代に責任をとってもらう意味で父殺しを敢行する。 そういう話にするんだけどなあ…。 ターザン山本(元週刊プロレス編集長)のコラムより
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 11:01:26 ID:aSQzaS+1
>>505 駿自身が原作者に会って映画化と息子の監督を懇願していたとはなあ。
あきれ果ててものも言えないよ。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 11:02:35 ID:rngYMwko
テルーに激 萌 え すいません。まだ見てません。すいません。
監督が変わっても、いつもの同じキャラなら ストーリーなんてなんでもいいんだろ。
>>507 彼女の破綻した行動に幻滅するでしょう。
まてぃ。 テルーは歴代ジブリはおろか、各ジャンルのなかでも トップクラスの萌えキャラ。これは譲れん。
>>506 ちょっと違う。
懇願してたのは主に鈴木敏夫。
駿はむしろ話をぶちこわすようなことばかりして、
後で鈴木に「あの時は始めて本気で殺してやりたいと思った」と言われているw
吾朗が描いたイラストを鈴木が取り出した時も、
「この構成はゲドをまるで分かっていない」とか言って、
自分がこれまで書きためておいたイラストを取り出し、
いかに自分がゲドを愛してるかを語ったとか。
それで監督はやらないと言うんだから、
意味不明だw
原作者も困惑したらしい。
>>503 ・504
ターザン山本氏の論評は「父殺し」についてのものとしては面白いよね。
ただ映画「ゲド戦記」は、父殺しが主題でもないし、少年の父殺しを
追求しようとして描いたものでもない。
映画「ゲド戦記」の父殺しは、ゴローちゃんの心情を少年アレンに投影している
だけなのであって、その行為が少年の行動として正しいかどうかもゴローちゃんに
とっては問題じゃないんだろう。
ただ自己を作中人物に投影して作品を作るというやり方は、ある意味「私小説」に
近いよね。それを原作つきの作品で行うという事態がある意味矛盾であり、
世界的にも有名な原作への冒涜ともいえるかもしれない。
また、影の成立理由やテナーと竜の関係が作中で説明されていない点など、
独立した映画作品としてはあまりにも不完全。私的な感情の整理に終始するばかりで
観客不在の、原作パラレルの同人映画と揶揄されても否めないのではないか。
ゴローちゃんはド素人であり、ド素人に作品一本まかせればそうなる危険はあるわけで、
それを予測し回避し、プロの映画として完成させる責任は、明らかに鈴木Pにあったと言える。
親父殿にしても、長年一緒に仕事をしてきた鈴木Pが作品内容について責任を持つことを
期待していたのではないか。
鈴木P側としては、外部の監督を受け入れないジブリスタッフへのお灸、
有名原作と二世監督の話題性で興行収入が見込め、配給会社への責任は果たせる、
ゴローちゃんが駄作を作れば親父殿が怒り狂い、それが次回作へのエネルギーとなる
ことが期待できる、等の理由からゴローちゃん起用に拘ったのではないか。
しかしそれにより生じる、ゴローちゃんのお守り役の責任を鈴木Pは放棄してしまった。
ま、たしかに乗せられてしまったゴローちゃんにも責任はある。
しかし親父殿の反対を押し切り、観客を無視し、原作者を無視し、あの内容を承知の上で
OKを出した鈴木Pの行為は、多くの人たちへの裏切り行為であり、
あまりにも非道な所業ではないかと思う。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 13:23:43 ID:aSQzaS+1
>>511 そんな情報はすべてジブリから流されたものだろ。
もう逃げを打っているんだよ。
ことの真相(原作者のメッセージ参照)がわかり
実は駿自身が原作者のもとに出向いて息子に撮らせることを依頼していたことや
その時にすべて自分がサポートするとまで言っておいて
ホントは引退すると公言していたはずなのに別作品を手掛けていた事など
嘘をついてまで息子に撮らせてデビューさせようとした事。
すべて駿も含めてぐるなんだったことがバレた時の事を考え
駿だけには泥が被らないように無関係を装う為の偽装工作だな。
511よあんたがそう思いたいのはわかるが事実は事実。
スタジオジブリは一番大事なものまで金に変えてしまったということだな。
一応教えておくが これはゲド戦記じゃない。 駿が書いた「シュナの旅」っていう二次創作だよ。確か。
>>491 千尋にカオナシがついてくるところは
ナウシカに皇弟がついてくるシーンと似てるね
>>514 そういう「私小説」的アニメだったら、もう既にエヴァという決定版があるしなぁ
そのエヴァに触発されて作られたフォロワーも山ほどあるし、いまさらジブリで
そんなことやられてもちょっと
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 20:46:29 ID:Ok/ZHZH8
>>517 なるほど、いわれて見れば、ですな。
ハウルの方のヒン=クイ=チククもそうだと思うけど。
719 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 21:55:34 ID:YVLOxGFp
ル・グウィンはやっぱりまじめでまっすぐだったな。
720 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 22:44:00 ID:4jgMv24B
>>718 細田って監督よう知らんが西洋のお城がそのまま空飛んでるみたいな
イメージボードってその人の頃のだっけ。
あのまま行ったら正統派で原作忠実な感じの作品になったのかな。
そーゆーのも原作ファンとしては見てみたかったけどね。
>>719 流石に本人の目の前で貶すのは控えたのに
社交辞令を宣伝コメントにされちゃあねえ・・・
721 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/08/16(水) 21:05:29 ID:pnr8GiYQ
>>720 全然責任があるわけじゃないがなんかル・グィンに申し訳ない気持ちになった
詐欺だよなぁあれ
ジョーンズが本当に喜んでるならいっそ救いだよ
まあ、あんな出来のハウルすら神に思える程下度はどーしょーもないようだけど
パヤオも引退するするって狼少年っぷりが酷いな
「休む」って言っておけば角が立たないのに
細田は子供向けばっかやってたが以前から評判の良い監督で
今は「時をかける少女」が大絶賛公開中だよ、自分は見てないが
これと下度は、評判では明暗別れた感じ
単館なので動員数は逆の明暗だけど
>>519 絵的にも、ハウルのピアスがナウシカのものと似せてあり、
ハウルのキャラデザが微妙にクシャナさんだったりと
と思ったが同じ人物が絵描いてんだから当然か。
2ゲドってなんか汚いな
サンライズの「矢立肇」みたいに スタジオワークの記号つくれば良かったのに。 ジブリ記号「宮崎某」でいいじゃん。 記号さえあればよいのであって、世襲人格なんていらんよな。
ジブリの内部事情に詳しくないからよくわからんのだけど、何でアニメーターでもない息子がいきなり担ぎ出されたの? 作風とか見る限りパヤオは世襲なんてしちゃうほど俗な奴ではないと思ってたが、ちょっとがっかりだな。
ゴローの手によるゲド戦記詩画集なんてのが出る どういう取り分になってるか知らないけどこの詩画集と歌集の作詞印税で結構な 収入になってるはずだよな。詩は歌集の流用っぽいし。 実写はせいぜいDVDくらいだが、ジブリのはこれだけのグッズの契約きっちり してるんだろうか。また鱸が何かよからぬ詐術を使っていなければよいのだが。
>>525 外部から呼んだ監督の言うことを、ジブリのスタッフが聞かなかったから、とも。
今まで外部から呼ばれた監督で、ジブリのことを良く言う者は一人もいない。
メイン長編を最初に任された細田も、作品完成までに至らなかった。
人間関係だから個人の性格もあるのだろうが、外部から招聘された全員が全員、
ジブリを良く言わないのは、ジブリの体制が外部の人間に対して厳しかったのでは
ないかと想像せざるを得ない。
ジブリ美術館の館長にゴローちゃんが推されたのは、親父殿に楯突ける人間は
もはや宮崎駿の身内しかいなかったからだろうと言われている。
親父殿はゴローちゃんの監督起用については強行に反対していたとのこと。
ゴローちゃん監督起用のメリットとしては・・・
もしジブリスタッフが外部の人間に対して排他的であったとしても、
大ボスの倅のゴローちゃんならば、無視することはできない。
またゴローちゃんは素人なので、ジブリ側の映像処理に対して注文をつけてくる
こともなく、ジブリ側としても自由に(楽に)画面処理を行える。
・・・といった、内部的な「楽さ」が考えられる。
デメリットは、ただのド素人に映画一本任せる危険性。
もちろん作品の質を保つためには、プロが充分にサポートしてやらねばならない。
しかしゲドが、プロによるサポートがきちんとなされてた作品かどうかは・・・
監督が招かれて結局いろんな所で意見が合わなくて降板なんてのはアメリカなんかじゃ珍しくないが、 ピクサーはアイアンジャイアントのブラッド・バード招いてミスターインクレディブル大成功させたりしている。 もの製作するシステム自体が海外に比べて貧弱すぎる。
>>530 いや、日本だって原動画クラスはともかく監督とかは作品単位で
色々な制作会社を渡り歩くものだよ
ジブリが特殊なだけ
かつては東映も社員スタッフにこだわってたけど、最近はそうでもないし
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 11:01:54 ID:tSlR3hyn
>>529 ようするに、パヤオは黒沢明の道をたどったってこと?
しかし黒沢組のスタッフが黒沢明を悪く言ってるのは聞かない気が・・・
ジブリで映画化されなかったら俺はゲド戦記一生読まなかったかもしれない その点ではジブリには感謝している
>>532 別に親父殿は悪く言われてないんでないの。
問題は、崇拝しかつ気心の知れている一部監督の言うことは聞くが、
余所者の指揮下では上手くやることのできないジブリという製作会社の社内体質。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 13:51:17 ID:SMGd5zQA
>>530 それ、言えてるよな〜
日本は良いモノ作るんだけど、モノ作りのシステムが弱い。
たまにスゴイ天才や職人が出るけど、一発花火で終わってしまう。
結局、長期的戦略で人を育てたり、スタジオや環境を強化したりするのが
下手くそなんだろうな。
本当なら、天才が出て儲かってる時、金のある時に早くも次を見据えて
若い世代に先行投資・設備投資しておく位の目配りが必要なんだろう。
一人天才が出ると、依存しちまって、ぶら下がろうとする傾向がある。
黒澤が駄目になってから、日本映画も長い間どん底だったし…いまも
質的には回復と言い難いがww
アニメもこれから大変だろうな。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 15:15:35 ID:0+FsIJCn
日本人はシステム作りがヘタクソだからな
ル婆が怒り心頭と聞いてdできまつた。まだ未見。 レス、全部読んだ。。。つまり、この映画の存在そのものをして「世界のバランスの破壊」を、身をもって表現したわけでつね。鱸P&ゴローメンバー、恐るべしっw
でもさ、芸術はシステムでつくれるものじゃないんでない? 映画の世界だってそうじゃん。 ジブリが生き残るには、ハヤオの後にハヤオが出ないことを もう理解して、新しい才能を積極的にサポートするしかないと思う。 もちろん世襲はNG。
パヤオが息子に監督やらせてくれと頼んでたとはね・・・ まさに「世界のバランスの破壊」だね。
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 19:14:26 ID:DBnKNklG
アニメは大勢の人間で作るもんだし、システムは重要だろう。
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 19:25:21 ID:QqoVEkf8
さっき新宿で見てきた。 いや〜、見る順番を、時をかける少女を後にしといて良かった。 ゲド戦記、盛り上げようと思えば幾らでも出来た気がする。 なんであんなにドメスティックな話にしたんだろう。 監督にとって出発点なのに無限に広がる感は全く無くて、 小さくまとまりたがってる感さえあったね。 惜しい。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 19:34:42 ID:M9p0fXFe
昨日観た。すんごい時間の無駄だった。子供がみんな退屈そうだったし、 クモの最後にビビってた。何が言いたいのか全然わかんねーし最悪。 金返して欲しい。
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 19:47:52 ID:4kQmg6xp
てめーら!ジブリだからって遠慮してんじゃねーよ ばっちこいやゴルァァァァァァッ
これまでのジブリ作品なら、窓から覗き見してる香具師がはっきりわかるように カットを切り替えたり、動きを与えたりしているのに… ただ顔がじーっ、と覗いているだけなので、置物か何かのようにしか見えない 一画面内に込めてもよい情報と悪い情報があるのがわからないようだ
未確認少年
日本は車作りとか工業関係のシステム作りは上手いと思うが、 芸術が深く関わった途端にシステム作りが下手になるんだよなぁ・・・ まぁこのままだと間違いなくハヤオが死んだらジブリは迷走するだろう。 黒澤や伊丹が死んだ後の日本映画みたいに。 生きてるうちにハヤオが自分の構成演出法を 次の世代の連中に伝えれば良いんだが 芸術関係のセンスは伝えにくいからなぁ。
才能のある人は見回せばそれなりに居るのに、カンヌとかそういうタイトルが無いと 評価しない批評家と観客、そしてつまらないタイアップでしかお金を回さないセコい スポンサー。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 21:41:36 ID:PJ5dYBWW
>>539 その通りなんだけど、一人でやれる芸術家や文学者と少し違って
オーケストラみたいなとこあるんじゃないかな。
熟練者の技の継承や、若手の個性を磨きやすい場(システム?)づくりって
大事だよね。
もちろん、わざわざ他の所から招いた指揮者を追い出すような閉鎖的な集団じゃ
成長するはずもないし、話にもならないけど。
>>529 ぶっちゃけ、パヤオが小五月蝿い(kourusai)親父で、やりにくいったらありゃしないんだろう。
ワンマンなカリスマ経営者によくあるパターンだ。確かに優秀ではあるんだが、
なんでも自分がやらないと気が済まない。
部下が育たない。または去っていく。
ムスコ、ムスメもそんな父を嫌って別の業種へ就く。
歳喰って気が付けば、後継者がだーれもいない。「やぶにらみの王様」状態。
そんで鱸Pがゴローちゃんに泣きついた・・・と。
「演出?画才?どーでもいいよ」
「造園デザインするときみたいな、大雑把なラフスケッチ描いてもらったら、そんでいい。
オヤジの作ったキャラ丸コピーやって作画担当に丸投げして、あとはスタッフがブラッシュアップしてテキトーに仕上げるから。」
「おや、これ竜(どらごん)ちゃんかい?ポスター仕上がったら、全部ゴローちゃんが描いたってことにしよう。」
(CVイメージ、家弓家正のレプカ)
という声が漏れ聞こえそう。。。
お蔭で随分監督業の敷居が下がった。 次はヒッキー男女が出会い系サイトで知り合って、廃墟寸前の怪しげなラブホに入ったら、いきなり 従業員として働かされて職業訓練。 みょうちきりんなイキモノに乗って浮き島に拉致られて、腐りかかったロボ兵とドンパチやって、 ラスボスぶっ倒して万事解決。 二人はいきようようとそれぞれ元のヒッキーに戻ってメデタシっていうストーリーにしよう。タイトルは、 「ナウシカ姫ととなりのラピュ太くん動くお城で神隠し」 まあ、みんな吾朗が「ゲド戦記」でやったことだ。気にすんな。
きもいよアンタ
汚いレスだなぁ
>>550 オレはこんな感じだと思う
大学出たあと、ロクに働きもしないヒキニートゴロー
そんなゴローを父親であるバヤオは当然心配していた
仕事にかまけて家庭を顧みなかった引け目もある
普通ならニッテレやトクマなどの関連会社にコネ入社させるという選択肢もあるが
そんなことすらできないヘタレであると父であるバヤオが一番よく分かっていた
「もう、自分の手元に置いておくしかない・・・」
「一生オレが面倒みよう・・・」
カネのなる木・バヤオの苦しい胸のうちを聞いて、スズピーやトクマは小躍りして喜んだ
この気難しいカネのなる木の首に鈴を付けられると思ったからだ
トクマとスズピーは腕によりをかけて豪勢なゴロー専用収容施設を造った
例の美術館である
(ちゃっかり公有地を使って建てたのは内緒だ♪)
バヤオは息子のことであちこちに多大な借りをつくった
作品の質と利益どちらを取るかという場面で、もうバヤオは以前のように大きな声を出せなかった
巨匠の技はみるみる光を失っていった
ゴローが何処まで指示したのかは判らないけれども、このゲドの出来をみると、 今のジブリに居る人たちのクオリティが、結構ヤバイことが判る。演出がイマイチでも 映像や動画でそれなりの水準があればまだ納得するのに今回はそれがトホホじゃん
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/21(月) 23:40:21 ID:tSlR3hyn
>>554 カツノリパターンか。
今回、『ゲド戦記』を見てよーくわかったことは・・・
「カズシゲって、それりなに立派なヤシだったんだなあ」
ってことでつね(・∀・)
なぜ素直に「影との戦い」から入らなかったのか? 万が一、今作がヒットして作者も納得したら 続編扱いで過去エピソードに取り掛かるつもりだったのか (作者とオヤジのやりとりについて聞いた上で、敢えて問うてみる)
>>556 カズシゲの場合、むしろ親が大したことがないからな。
吾朗に対する嫉妬が惨いね。 自分の理想のアニメがあるんなら自分で作れば良い。 吾朗みたいに有言実行すべきだよ口だけ君達。
>>556 かずしげは一応若いうちに苦労してるからなぁ。
アニメと違って実力が数字で出てしまい、誰の目にもわかってしまう。
ものすごい挫折を二十代前半で味わってるからこそ
野球界や選手に対する地に足のついた考えも生まれたんだろうし。
なーんの苦労もなく来て、下積みもなくいきなり監督になった
ごろうとはわけが違う。ごろうが苦労するのはこれからのはずだが、
年齢的にもシステムの上でも、もう遅いんじゃないかね。
CM変わった? 変な悪役がゲラゲラ笑ってるだけの、悪趣味なやつ。 不愉快だし、どこを見どころとしてアピールしたいのかさっぱり分からん。
そもそもさ、原作にない父殺しが一番のテーマってどうよ? これってごろうの完全なるオリジナルなわけでしょ。 原作のテーマを押し退けてまで導入した作品のテーマがこれよ。 ポスターにも「父を殺さなければ生きて行けなかった」とか書いてるし。 なんなんこれ。ごろうの肥大した自意識?
>>559 お前は一ジブリファンとしてその発言が恥ずかしくないのか?
そういった原理主義的思想がジブリ、果ては日本のアニメ業界全体を駄目にしつつあると未だに気付かないのか?
>>556 いや、カツノリだってカズシゲと同じで大学まではそれなりに凄かったぞ
プロとしてアレなのも似たようなレベルだし
マジでゴローって今まで何してたの、いきなり監督とかありえないと思ったし。
@@@ @ _、_@ <吾朗ちゃん、次回作の脚本あたしが書いてあげてもいいわよ ( ノ` ) こころをこめて ∬φ ^_⊂).. ./旦/三/ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| | 落選脚本 |/
「カズシゲの場合親が大したことない」って・・・ シゲヲのアンチってどこにでもいるけど、それもシゲヲの存在の大きさを 表してるだけなんだがな。 俺なんか、押井守なんて「うる星2」以外面白いと思ったことないけど その存在の大きさは認めてるけどね。 あの頃は本気で「宮崎のあとを継ぐもの」と思ってたけど、『天使のたまご』 みて「けっきょく、問題意識の大きさが作品の普遍性を決める」と思った ものだ。庵野もいまだにその意味でパヤオを超えたとは思えないんだよね。 『時をかける少女』はどうなんだろう。まだ見てないが。
>>561 あのぐらいの悪役そこら辺の大学生にごろごろいるレベルだった。
いつの間にか893が共感出来る映画やキャラクターがいなくなってる。
>>567 「時かけ」ものすげ〜良く出来た映画だよん。
旧作映画版「時かけ」の不足感を一気に解消してくれる傑作青春映画。
緻密な作りこみがなされているが、しかしとくに問題意識は込められてはいない。
ただ監督個人の問題意識を明確に反映できる種類の企画でもないと思うので、
細田が普遍性のある問題意識を有するか否かというのは、これだけでは、判らん。
アニメファンは社会の中でも偏った知識しか持たない極端な人種なので、
この板で「普遍性」の問題を語っても周囲の人たちに理解されるかどうか疑問もあるが、
とても面白い指摘だと思う。たいしたもんだ、アンタ。
これまで二時間の長編一作を作るのに二年近くかけていたのに 同じ尺の作品を半年前後で仕上げる事自体が、無謀のきわみだと誰も思わなかったのか 普通は従来の編成で短期製作が可能かどうか、 実験作を投入したり視聴者の反応を見たりして十分に検討するだろう それをいきなり右も左もわからぬ素人監督を導入して、無理に半年で仕上げさせようと計画するなど とても正気の沙汰とは思えない
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 08:12:39 ID:WckX+RJE
俺的にはもう「なぜ日本人はここまで二世(血統カリスマ)が好きなのか?」という 社会学的興味しかない。映画自体には興味はない。 ただ、親父の大ファンだった身からすると悲しいけどね。
深夜に連続してゴロちんの短い特番あるみたい。 なんか必死だにゃー
>>200 原作者の家族がインドネシアで民俗学やってたから
うろおぼえだが
>>569 パヤオの2ちゃんでの評価というと「赤い」ってことになるんだが、要は、どん
な思想かとかじゃなくて「これを描かなくてはならない」っていう「問題意識
から来る使命感」があるかどうかだと思うんだ。極端な話「スタッフの一人や
二人死んだってこの作品を完成することに意義があるんだ!」と思う監督のもと
で名作というものができる(あ、スタッフが死ねば名作になるって意味じゃな
いからね>>勝新)。しかしもうそういう時代じゃないかも知れんね。セゲオじゃ
なくて野村克也みたいに、スタッフとのリンクができなくなったらまさに裸の
王様。
「時かけ」は見に行くよ。別にパヤオみたいに「社会が」なんて問題意識は必要
とは思わないんだ(『ハウル』はモロにイラク戦争の話だったと思うんだが)
(ちなみにワンピースのオハラもね)。たとえば細田が「今の若者にこれを
見せたい、見れば何かが変わる!」という自負を持ってくれてたら・・・。
『少女革命ウテナ』にはそれがあった(細田参加)と思うので。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 10:20:51 ID:FZY9aMSK
このダメっぷりはゴローだけを責めるのは可哀想だよ。 彼はアニメーター出身じゃないし。人材の外部流出によるジブリの技量低下があるのでは?
>>575 楽しんで見ているうちに、ふと、別の味方もできることに気付くような
練られた問題意識ならいいが。
視聴者に水被せるような未消化な問題意識は鬱陶しい
ウテナは登場人物が痛々しくて気持ちが悪かった。
時かけも実生活が悲惨だったキモオタの妄想した青春っていう ハルヒみたいな気持ち悪さに吐き気がした
>>578 ジブリヲタはロリコンの話でないとダメか?
駿スレをみたら、ジョンベネネタになってて笑ったよ。
>>579 ロリコンだったら細田が関わってる作品は絶賛してるよ
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 11:42:39 ID:6o2sx118
日本映画の低迷がひどかった頃、角川春樹が現れて、映画の原作本に目立つ表紙をつけ テレビで映画のCMをバンバン流して、客を呼ぶようになった。 それは一時成功したように見えたのだが、やがて派手な宣伝のわりに中身のない 映画に観客の騙された感が強まり、「どうせ邦画って面白くない」「洋画しか見ない」 というさらなる固定化を招いた。 邦画は「客が来ない」→「資金がない」→「無難な企画しか通らない=主役は子供&動物 (又は確実に集客を見込める原作モノ)」→「野心的な企画は通らず、新たな挑戦をしない」 →「客が来ない」 負のスパイラルに陥って、いまだに後遺症を引きずっている。 今の「ゲド戦記」の数字だけの成功を見ていると、鈴木Pが角川春樹に見える。
おーおー細田ボロクソだな 2ちゃんではロリより爆発とか人類の秘密とか大げさなのがいいんか? んじゃヤマトでも見て(ry
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 12:26:32 ID:Y+LVYROs
時かけ誉める奴は青春が悲惨なことにしたい低能がいますね。それお前だろ。お前が悲惨な青春送ったから辛くて見れないんだろ。素直に見れないって辛いね。
『超クソゲー』より 「…確かに、宣伝で駄作を売ることは可能です。しかし、その時に切り売りしているのはゲームソフト そのものではなく、企業として長年築き上げてきたブランドイメージそのものであるということに気が 付かないわけです。 一度騙されたと感じたユーザーがまたその会社のソフトを買ってくれるようになるまでに、一体どれほどの 時間を要するのか分かっていないと、短期的な増収の後にとてつもない不信の山だけが残るわけです」 これまんまジブリだろ。
悲惨でない青春を送ったやつっているのかねぇ・・・ いたらとんでもなくウラヤマシス。
青春なんて悲惨か退屈の2択だと思う。
>>582 ソウカ?
オレは好評価してるぞ。
自分以外の意見は何でも徹底全否定がちゃねらーの基本だろ?
叩かれるのが嫌なので、好きなものはフーンでホウチしてるだけ。
ちょびっとでも擁護すれば、豚にエサを与えるだけだからな。
>>581 上手い商売法だったね。
「読んでから見るか、見てから読むか」だっけ?
それってどっちにしても「原作本買うし映画も見る」ことになるwww
映画見るだけ、本読むだけという選択肢が無いwww
>鈴木Pが角川春樹に見える。
突変拍子な展開と素人キャストにセリフわざと小声で棒読みさせて、
ル=グィン原作、コンテ本、漫画本ガイドがないとわからないように作るなんて・・・唸ったよ。
耳をすませばが放送される度に死にたくなるとか言ってる奴は 本当に悲惨な学校生活しか歩んで来なかったんだろうなとは感じる。
半分ネタじゃないのか?アレは。
>>589 つ【徳間提携】
ま、今回、「脚本」も「画コンテ」も素人に野放しって時点で、品質管理放棄でリコールだろw
黒澤だってパヤオだって何十年も「脚本」も「画コンテ」もひたすら書きつづけてきたわけで。
いまどきの日本人の青春の何処が悲惨なんだろうね〜。甘ったれとるだけやんw
シベ超の水野を見習え!
そぉだ!鱸Pと水野が組めば!
ゲド、美術誰がやってるの?ちょっとマズーだよな、今回。 ジブリの水準じゃないと思う。ゴロー、ダメ出しするの遠慮したのか?
アレでダメなの? うちの母親がいたく感動していたが。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 21:29:20 ID:TZwsZPtC BE:591730278-BRZ(5045)
テスト
DVDの発売っていつ頃?
クロード・ロラン風に描いているんだとさ>背景
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 21:42:07 ID:TpOgNF+r
>>567 じゃあ聞くけどセゲヲって何がすげーの?記録挙げてみてよ。
冒頭の、嵐のシーンで。 「暴風の中で帆をいっぱいにあげて」ている帆船 (普通は帆を降ろす。帆柱がおれちゃうから)をみて、 「あ、だめだ。こいつらやる気ねーわ」と思っちゃったから、 どのシーンをみても「あれ、思ったよりいい出来じゃん」 って「よかった探し」ができた俺こそが勝ち組。
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 22:23:50 ID:Aqa7OsDO
ジブリもここまでもったんだからいいじゃん・・・ と簡単にいえない理由は彼らの弄んだ原作があまりにも偉大だから 蝿の王のトラウマを乗り越えるのに影との戦いが必要だったという奴は大勢いるぞ 世界中からバッシングを喰らうことまちがいなしのこのアニメ 海外では上映しないで欲しい いや してはいけない
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 22:55:07 ID:QUGVV4vx
>>605 >海外では上映しないで欲しい
いや、こんなもんを国内でまた作られるのもなんだし
一度海外に出て徹底的に叩かれてもらいたい
過去の名声で食いつぶすジブリという大盛りのウンコはそろそろ滅んでほしい
新しいもの、面白いもの、良いものは、ジブリ以外から出る
背景美術ボロボロだったじゃん。 2,3良いシーンがあったけど。数えるくらい。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 23:23:03 ID:O4N7L9Ys
>>604 わりと最近も
大型バイクを押して雪の坂道を登るアニメなんかがあった
14歳の小僧が持って重いと感じるライフルを
5歳の餓鬼が軽々持ち上げて狙いをつけるアニメがあった
美術が緻密に描き込まれてないとボロボロって言うのは ハイライトがないと作画崩壊とか抜かすのと同レベルだな
引きの画ばかりだからこそ背景に魅力がないと・・ 結構、手抜いちゃったの?
>>608 糞の匂いを嗅ぎつけるのが上手いのか、
あのアニメとゲドのアンチ住人はけっこう重複してる感がある
痔ブリつまんね 死ねクズ
>>607 動画や脚本の酷さに比べればマシだったってことだろ。
声優ですら評価されるくらいだからさ
背景褒めるくらい、大目に見ようや。
>>590 感じるって、本人たちがそう言ってるだろ?
何が言いたいのか意味がわからんのだが
何でヒロインが今まで嫌いで避けていた男の前で いきなり突っ立って歌うのよ。 しかも2番まで。 笑いがこみ上げて仕方がなかった。
>>615 俺はなぜ涙を流したらテルーが許してくれたのか分からなかった
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 01:23:06 ID:di3pZ1Me
そうそう。父を殺したって聞いて その理由もなんとなくなのに 何故命がどうたらと言っていたテルー許すのかわからん。
>>615 それもあるし、マジで「心オナニー」だなーってのでかなり笑えた。
私も分からなかったけど ある人が書いた「アレンが親殺しを告白したので 実の親に虐待されていたテルーがそこに共感したのだろう」 という感想を読んで絶句した。 原作者も「私の本とは関係ありません」と言いたくなるよな。
女挙手
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 01:27:54 ID:di3pZ1Me
おとなしい優等生だったのに、むしゃくしゃしてたという理由で 親を意味なく殺すキレル少年たちの話なら 最初からそう宣伝してくれたら見ずにすんだのに・・・。
>>617 「なんとなく」世界のバランスが崩れて
「なんとなく」「父殺し」をして
「なんとなく」ヒロインとであって、
(以下延々と中略)
で、「なんとなく」世界は救われた、と。
ナウシカ以前なら、「こんなアニメみたことねぇ」
「最高!」って感じかなw
あと最初に王から世界のバランスの崩れの調査を頼まれた爺さんが その後全く出てこなかったことにも驚いたな なんか力持ってそうだったじゃん
真面目に寝ないで見ている観客を嘲笑うかのような ありえない演出
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 01:55:17 ID:fPMlGldZ
スーパーマン・リターンズの方がよっぽどゲド戦記かと・そう思いました
今日レイトショーで観に行った。 やっぱり一応、観ておこうかなぁ〜と思って。 …で。 全ッ然面白くなかった。 いやマジで。 ビックリした。 全部観終わった後、何にも心に残らなかった。
>>622 r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l 諦めたらそこで試合終了だぞ!
|ヽ ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) つまり先取点取ったところで諦めたら勝ちだな。
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ ⌒~~ /|
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | そしてスタッフの諸君。
│ /───| | |/ | l ト、 | よくはねッ返りの若造が「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
| irー-、 ー ,} | / i 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
| / `X´ ヽ / 入 | 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!
>>626 たしかに驚いたなw
まさか、ここまでとはね・・・・
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 03:53:25 ID:coWwrAak
>>576 なんかヤフーのレビュー見てると
山本二三さんや男鹿さんまでジブリの裏切り者扱いしている奴が居たのには呆れた
例えるなら、バカに延々説教されたような感じ
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 09:17:27 ID:PHCSGGiB
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 09:33:06 ID:wGHm+OUG
しかもあれだよ、和むシーンが1つもなかった。 必ずジブリには主要キャラだったり悪役とかでもちょっとクスッと笑えるシーンがあるのに、これには全くなかった。 あくの強い印象に残るキャラも居なかったし、愛嬌のある憎めないキャラも居なかった。 ホントに心に何にも残らない作品。 何だったんだろう(゚д゚)・・・・。
何か最近CMに使ってるどっかで見たような悪役のおっさんはなんなの?
どっかの本屋の売り上げランキングにゲドが入らずシュナの旅が入っていたのには笑った
>>611 よくわからんが根拠の無い妄想もほどほどにな
>>630 フォローに感謝
ユリイカのような産業廃棄物が僻地も含めた全国ネットで垂れ流されるこの皮肉
嵐の中で帆をたたまない船の絵は
スタッフの圧倒的な実体験不足を公然と晒しているようなものだなw
その道の専門家が見れば笑い出しそうな事を平然とやってるし
演出・絵コンテが望んだものをただ映像にするだけなら苦労はいらないよ
なぜスタッフの誰も客観的にあの絵のおかしさを指摘しなかったのか、
突き詰めると非常に興味深いものが見えてきそうだ
>>603 > 「若者の範となるべき大人が、欲で真っ黒じゃないか。おかしくなった世の中を正すには、
> 大人が汚れてしまった心を洗い直すしかないんじゃないかね」
>
> 確かに意見は的を得ている。だが映画そのものは・・・
確かに映画作品としてだけ見た場合はそうだろう。だがその製作者たちの周辺事情を含めて考えると実に正鵠を得ている話と思えてくる。
>>639 そういう「映像中でのリアリティ」をつきつめたのがパヤオだったからね。
パヤオ以前のアニメならそんなこと当たり前だったろうが、ジブリ作品、
「宮崎作品」でやられたから徹底的に目立つんだよ。
40年前の東映動画だってそんなことはない、といわれそうだけど。
「宇宙戦艦ヤマト」で「これ以上傾いたら船がひっくり返る」って宇宙空間
で言われてた時代だからなあ。別にそういう演出方針(見た目からの印象で
リアリティを構築)はあってもかまわんが、第三艦橋があるのにアレだった
からな。
痔ブリ 死ねクズ
龍が共食いしてたり国中で異変が起きてたってのは何が原因だったんだ? ハイタカが均衡がどうのこうの言ってたけど。 原作読まないとわからない?
>>643 実はジブリの内情を物語化した、と考えると奥深く見えてこないか?
見てきたよ 大したことないシーンを大音量のドラマティック(っぽい)な音楽で 観客をあおってすごいシーンに見せかけているような気がしました。 その音楽ですらどこかで聴いたことのあるような音楽ばかり あまりにも「きいたことあるな」な感じが強かったんでサントラを購入 なんてこったい、自分の好きなミュージシャンのもパクられてて 憤懣やるかたなしです あの女の子が歌う歌以外は全部パクリ元、元ネタがありそうなので それを検証しているサイトかスレがあったら教えてくれませんか 自分も協力したいので
昨日みてきた。言いたい事はいろいろあるが一つだけ動画に関して言うと、下手な動画を枚数で無理やりそれらしく見せてる感があった。
>>639 誰もやる気なかったんだろうね。
遠回しないじめかもしれないけど。
>>641 少女がロープを食いちぎるアニメ作ったのって誰だったっけ?
例の歌も吉岡忍(コーザノストラ解散後のソロ活動期)の曲を連想させる
>>649 作監が「まぁこんなもんでしょ」みたいなこと言ってたんだって?
それじゃあなぁ…
あの歌とか、別段良いと思わんかったんだが・・・
>>653 歌もどうってことないし、何より歌うの下手過ぎだろ?
あれを延々、退屈な映像とともに聞かせられたのはかなり苦痛だった
あれがすばらしい歌なら、観客はアレンとの一体感を感じられたかも知れないし、
作り手はそれを期待したんだろうけど、肝心の歌がショボいとむしろ逆効果の罠
どんどん観客の心が冷めていく
キムタクの時点ではソフィーのが酷い感があったからさして気にせんかったが・・・ どうもなぁ
「おまえたちが僕の死か・・・」 って犬に囲まれてアレンが言ってたけどあれって月姫のインスパイヤ?
657 :
656 :2006/08/23(水) 17:26:53 ID:hZ7k8WIX
ごめん自己解決した。ナウシカだったね・・・
>>650 いや、そんなこと言うんだったら、地上100メートルから垂直に下りて
着地したり、巨大飛行艇の羽を走ったりもそうだが。
しかし「窓ガラス現象」だの「水が滲んでいくカゲ」だの、パヤオが
取り入れた手法でずいぶんリアリティ(見た目)技術は進んだと思うが。
正直、おれは帆をあげてるか畳んでるかなんてどうでもよかった。
絶対に譲れないものが人間の行動のリアリティだと思ってるので。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/23(水) 18:03:13 ID:wGHm+OUG
取り敢えず1つだけ言える事は、 『DVD出てもぜってー買わねー(゚听)』 つか、ただでもイラネ。
>>649 >>652 そういう事をするから、業界で伏魔殿のように言われるんだよな。
ゴローがコケたら自分らの首が絞まるだけなのに
ゴローが失敗し、その結果パヤオが復帰して、「やっぱりパヤオは凄い」って映画を作るんだとか 妄想してるようなら救いようの無い池沼だと思う。ハウルを観ても判るように、もう全盛期のような キレが無くなっている。
>例の歌 オールドヒロコたんファンにとっては「いつもの」タニヤマ節満開だなーくらいだけどなあ。 「地上の星座」とか、「ほおずきランプともして」とかの日本民謡・子守唄路線 <元ネタとおぼしきもの> ♪笹ーのー葉さーらさら、のーきーばーに揺ーれーる おー星さーまー、きーらきらー、きーんぎーんすーなーご 権藤はなよ/林柳波 作詞 下総皖一作曲 「たなばた」 ♪しゃーぼんだーまー、とーんーだー、やーねーまーでー、とーんだー やねまでとんで こわれてきえた しゃぼんだまきえた とばずにきえた うまれてすぐに こわれてきえた かぜかぜふくな しゃぼんだまとばそ 野口 雨情 作詞/中山 晋平 作曲 「しゃぼんだま」 お・ま・け ♪さーらりとしたーうーめーしゅー
ジブリはもう映画だけじゃ苦しくなるのは見えてるんだから、ディズニーに倣って 映画以外に活路を見出したらどうだろう。 たとえば美術館を改造してジブリーランドとし、その社長はもちろんゴ(ry
>>663 > たとえば美術館を改造してジブリーランドとし、その社長はもちろんゴ(ry
ゴンゾ社長の石川さんか
ヤフ-じゃ「最高に面白かった」とか「歴史に残る名作」とか絶賛する人が結構いるけど 2CHではあまり見かけないような気がするのは気のせい?
>>639 嵐の時でも帆をたたまなくてもいいようにするのが魔法使いの役目。
ところが以前のように魔法が使えない。と全員が焦ってるシーンじゃないの?
専門家じゃないから知らねーけど。
たまたま劇場の招待券があったので恐いもの見たさも含め見てきた。 劇場までの足を運ぶ手間と映画にかけた時間を返して欲しくなった
>>665 どう見てもジブリ社員の工作です。本当に(ry
連投スマソ
>>665 「最高に面白かった」
まあ面白い面白くないは人の趣向の問題だから
いてもおかしくはない
まあ頭のボルトが2,3本抜けてるんだろ
でも
「歴史に残る名作」
ってのはなにをもって歴史に残る名作といっているんだろう?w
ゲドの作画監督と美術監督の手腕が歴史に残るんじゃね?
黒歴史に残るの間違いじゃねw
つまり、ジブリを仕切る我々の機嫌を損ねると、たとえ息子であっても こーーーんな作画とかこーーーんな背景を平気で描いちゃいますよ?ふふふ? ってことで
描き込み増やせば馬鹿への目くらましにはなるわなw
お前ら性格悪そうだな・・・
>>658 コナンの場合は、それまでコナンが非常識なまでの
「ちからもち」wである描写がふんだんにあったわけで。
だからああいう「ムチャ」な描写が生きてくるし、
みる人間も納得する。
始まって数秒の間に「ムチャ」で「物理法則上おかしい」
描写があるのとはぜんぜん違う。
>>666 そういうシーンだったら、そのように説明、あるいは描写しなきゃだめじゃない?
冒頭数秒で、そういった「脳内補完」が必要な描写が登場するという点が、
そもそもダメ。
ここの板の住人、性悪多すぎ・・・・
またピックルか
ま、所詮素人ってかんじだよね<ごろー
>>666 劇中で無駄に多いセリフで言い訳しまくってるくせに
肝心な部分はノー解説でやりっぱなし。
本末転倒のオン・パレード
でもこれってわざとなんだよね。本買わすための。
>>678 素人なら、平凡ではあるがもう少しまともなものになってるはず。
ここまでボロボロに原作崩せるのは、悪質なプロの歪曲としか思えん。
彼は余計なことを知り過ぎている。
681 :
658 :2006/08/23(水) 23:40:29 ID:D/elUCNk
>>675 あー、もともと、ゲドがダメ、コナンはよしってことで始まってるから。
ところで、けっきょくジブリってアレじゃね? 「郵便局」じゃね?
おれが郵便局でバイトしてた頃、組合が二つあって仕事にならなかったり
してた。確かに質のいい地域に密着したサービスは出来ると思うけど、
ひとたび変化が起こるとその波をかぶっても組織が固形化してて変化に
対応できない。・・・・ちなみにオレは郵政改革反対派だったが・・・。
パヤオはジブリの職人さんたちを大事にし過ぎたんじゃないかな。んで、
その上に立つ「監督」は「死んでも責任取ってやれ、職人さんたちを使っ
てるんだから」という考えで、つまり、クリエーターを「創造者」と「技術
者」に区別している。「作品」を神として使えさせる大事な奴隷と司祭、
って関係(このへん、庵野がナウシカの頃に持ってた不満からの推測)。
もちろん、だからこそのジブリクオリティだったが、すでにスターリ老いて
ブレジネフもアンドロポフもなき今、ゴルビーが出るまで持つかどうか、
持っても全面的な改革の波で旧メンバーは滅びていく・・・みたいな。
「ポルコ・<ロッソ>」の末路というわけやね。
つかさ、「ゲド」って人、出てた?
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/24(木) 03:23:13 ID:2S6mhu6N
>>668 >>668 了解!納得しましたW
中には「原作を読んだ方に是非お勧め」なんて書いてた人もいたけど幾らなんでもねぇ・・
>>641 「どうぶつ宝島」でさえ嵐のときには帆を必死でたたんでいたのにねw
>>634 とっぺんびょうし
前後に意味脈絡(いみみゃくらく)なく、突然ストーリーと無関係なシーンが入ったり、
不自然きわまりない性急な展開や、間延びした退屈なシーンが延々と続くグダグダな筋立て。
発作が起こったかのように突然歌い出し、フルコーラス長々と歌ってしまうテルーなど。
数えあげたらきりがない、究極の屁たれ作品。
>>632-633 「わざわざ金を払ってバカに延々説教されたような感じ 」
あまりの的確な表現に返す言葉もない。
>>645 そんな底の浅い楽屋ネタふられても、寒いだけ。
公私混同もはなはだしい。笑止千万ですな。
俺も感想書こうと思ったらID:+8eYnbNCが全部言ってくれました。
>>690 だが、雑誌の記事とかで誉めてる例って、そういう「パヤオとゴローの確執が」とか
「ゴローの心の闇が」みたいな視点で語ってるのばっかりだったりする
まあ記事の性格上駄作でも誉めないといけないってんで、苦肉の策なんだろうな
>>693 ユ-ザ-評価みたら悲惨な感じですね。
それでも50億いっちゃうジブリのブランド力って凄いですね。
ゲド
5 □□12%
4 □□12%
3 □□□17%
2 □□□16%
1 □□□□□□□□□□□□42%
因みに・・
仮面ライダ-カブト
5 □□□□□□□□□□□□45%
4 □□□□□□□□□□38%
3 □□10%
2 □□10%
1 □□□15%
695 :
675 :2006/08/24(木) 13:16:26 ID:WuL1DD0l
>>681 >あー、もともと、ゲドがダメ、コナンはよしってことで始まってるから。
亀レスだが。読みあやまってますた。失礼をば。
>すでにスターリ老いて
>ブレジネフもアンドロポフもなき今、
このあたりは激しく同意。
だからといって、子供につがせたら、半島の北っかわになっちゃうのにねぇw
子供の出来は北っかわのほうが数段マシのようだが。
亀だけど
>>658 の「窓ガラス現象」って何だ?
強風で窓ガラスがガタガタいうこと?
>>696 BSアニメ夜話で、なんか表現方法について語ってたヤツだと思う
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/24(木) 15:30:02 ID:u/JnllAQ
現在の日本メディアは 内容よりも見た目、話題で資金を回収できればいい。 テレビドラマ、声優は大事なところほど素人が顔をだしてくる。 昔は主人公はしょうがないとしてもそれ以外は実力派の名脇役が盛り上げていたんだけどね。 素人が超大作の監督に抜擢された時点で馬鹿げているが ジブリだからという理由で見に行く人もそれに輪をかけている。 ちなみに監督になった理由がスタッフのなかで一番リーダーシップがあったから、らしい。
それ、他のメンツが全然やる気無かったのと違うw?
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/24(木) 16:28:54 ID:rg+YNhOH
>>700 鈴木Pは開き直ってるようにしか見えない
鈴木は相変わらず強気姿勢だが、まぁ内心次回はやばいと思ってるだろうな。 一方、ゴローちゃんは監督日誌放り出して逃げ出す始末www 原作者コメントにビビッてるの丸出しでワロス
>>694 個人的には、作品の出来としては
「わんわん忠臣蔵」レベルには達していると思った。
まぁ、過去50年の日本アニメの平均レベル。
原作の精神を活かせているかどうか、は、
「わんわん・・・」のほうが3倍くらい上だが。
これよりすばらしいアニメはいくらでもあるけど、
これよりひどくて、ヒットしたアニメもいくらでもある。
ゼータガンダムとか、地球へ・・・のアニメとか、
ヤマトの劇場版よりはなんぼかゲドのほうがうえじゃね?
問題なのは
アニメの平均点=映画全体の合格点ギリギリかそれ以下であって。
「大抜擢された新人監督」の作品が「合格点ギリギリ」でいいのか、って
ことなんだけどねw
>>702 ル・グウィンは、パヤオなんぞ足元にも及ばない
大物だからねぇw
その記事では省略されてるけど、パヤオを
「もう監督を引退します」っていったから、
しぶしぶゴロちゃんの監督をうけいれたのに、
パヤオが次の作品準備にかかってるって聞いて
だまされたと感じて怒りくるってるらしいからねぇw
しかしねえ、ジブリもル・グウィンも資本主義の毒に侵され過ぎだよな。 まったくもう、やることスタチャとかランティス並じゃんか
いまからタイトル変更して、 【亀田戦記】 で、どぉか?
鱸「楽しんで見てもらえればそれが一番です」 だから楽しくないからダメなんだろ… 原作からかけ離れてても面白きゃ文句より賞賛の声が大きくなるもんだ
前にもののけ観にいったとき、夏休みで家族連れもいっぱい来てて 「ほら、ナントカちゃんここ!」とか言って必死に席とって オニギリと水筒持参してた つまり観客動員を支えてる多くの人たちにとってジブリアニメって 海水浴とか花火大会みたいなもんなんだよ
楽しめた俺は勝ち組だぜ
>>706 それだとオヤジの言いなりに戦う話じゃないといけなくなるので
書き直しがいるよ
>>708 わかった!つまり、ジブリは東映マンガ祭りみたいなポジションに近づいてるんだ
近づく、というよりも 元々そういった位置だったんじゃなかろうか>ジブリの映画
「窓ガラス現象」・・・あれ? ググッたけどヒットしないな。 漏れの記憶では『未来少年コナン』で三角塔にとらわれたラナのところへ コナンが会いにきた時、室内の方が極端に明るいため、外のコナンの前の 窓に室内の様子が写って見える描写のこと・・・のハズ。 それまでに絶対なかったとはいえないが、あの表現はリアリティだけでは なく二人を隔てる壁としてのガラスが物凄く切なく見えた。ただリアリティ があるだけじゃなく、そこに表現としての必然性がなくてはならない。 その点ではやっぱりパヤオは凄いよ。 人間描写ではイサオの方が上だがな!
やっぱ、アニメーションが権力者と一体となっちゃうとダメだと思うよ。 テレビ局や広告代理店の挙党体制だもんな。 どこか反権力的な批判精神が無いとね。それこそがジブリが失ったものだろう
>>713 おお、わざわざ調べてくれたのかトンクス
つまり窓の外からガラスを通して部屋の中が見える現象ってことか?
>>647 >大したことないシーンを大音量のドラマティック(っぽい)な音楽で
>観客をあおってすごいシーンに見せかけているような気がしました
これものすごく同感
なんでこのシーンで盛り上げてんの?
何をどう感動しろと・・・って感じだったな
>>703 その、「なんぼかゲドのほうがうえ」に見せているのは
ジブリの映像のおかげ
ジブリスタッフを使って、パヤオ風の絵柄で少年少女が冒険するアニメを作れば
どんなシロウトでも、まあまあと錯覚できるものが作れるってこと。
>>715 逆じゃないの?
確かに外からは中の様子がよくわかるけど、
中からは室内が映り込んで外の様子が見えにくくなる。ということでは?
>>714 素人息子の世襲とか、もう政治の世界だよなw
>>715 いや、おれが言い出したことだから。
「窓ガラス現象」も俺の造語かも。
なんにせよ、パヤオの技術については、徳間から出てる絵コンテ集の
巻末を参照のこと。
せっかくだから『ハウル』の絵コンテでも買ってくれ。謎がとけるから。
>>708 昔はそういう家族がむかついてしかたなかったが、
ゲドを見に行ってそういう家族がいてくれて、
俺は嬉しくてちんこ起っきした
映画の上映中に携帯の着メロが高らかに響き渡った こんな体験はゲドが初めてでした
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 03:50:41 ID:5UVCCcYw
>>703 悪いが俺はZガンダムやヤマトの方が楽しめた。話としては滅茶苦茶だがな。
でもZガンダムはカット割りのテンポの良さで楽しませてくれたし、ヤマトは
ステレオタイプな熱血、愛、根性の浪花節で楽しませてくれた。
ゲドは「こういうことがやりたかったんだな」というのは分かるんだけど、
結局退屈でつまらん作品なのが一番の問題。素人臭いミスがそこここにある。
絵も映画のレベルじゃないよ。「このへんでいいだろう」って感じで妥協
しまくってるのが見え見えで腹が立つ。予算とかスケジュールとかの問題
じゃなくて「やる気」が感じられない。デッサンからやり直せって感じだ。
能力が足りなくて、決められた時間を埋めるのが 精一杯だったんだろうなって感じ 登場人物が長々とセリフを言ってる間 ただの草原とか、ただの壁とか、時間稼ぎとしか思えない 無意味なカットを見せてるシーンが大杉。 テルーが歌うシーンも時間稼ぎにしか思えなかった。 長いよ。
726 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 08:01:34 ID:Swi9ECEz
読売新聞は、大筋ゲドの意見に賛成です。 この「大筋」って言うのに引っかかってた。
ヤマトは今見るとアレだが、 当時は何か凄いことやったる、 という気概が溢れていて熱かった。 デスラーの手袋に爪が生えていても全然問題じゃないぐらい熱かった。 あの熱はゲドにはない。
ヤマトはこの前深夜に映画やっててハマった。つーか調べたらこの監督マクロスとか銀河英雄伝説とか すごい人じゃん。こんなボンボンと比較するのも失礼だと思う。
>>717 ジブリは1度、画風をがらりと変えた物を作ってみると良いかも。
監督はパヤオで絵はケモノヅメ風とかIG風とか。
これまで世間に認識されているのとはまったく違う絵でやってみたら良い。
監督としてのパヤオが評価されているのなら、絵がどうであろうと人は入るはずだ。
メカ物もいいかも。描ける人間残ってるかな? 大昔、ノウハウのない日アニがてがけたロボットものはゴミクズだったが。
>>725 作画を抜きにして、コンテのレベルだけで言ったら
MUSASHIと大差ないと思った。
マジで。
>>729 ギブリーズとかいうの作ってたじゃん。あくまで実験作という逃げ口上で。
あと、となりの山田君とか。どっちも完全に黒歴史扱いだけどw
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 10:10:31 ID:M20T2YF5
お客さんがジブリに求めているカラーがあるから、 やはりそれから外れた作品は難しいだろうね。盆踊りに行って、ヒップホップ踊ってたらシラケるだろうし
>>732 や、だから監督はパヤオで絵を変えてみようって事。
連投になってゴメンね
>>733 そそ。
だから結局客が求めているのは、ジブリ風の絵なのだろうか
それとも宮崎駿の作品が見たいのか、それを見る事が出来ないかなーって。
まあ無理だろうけどね。
とにかくジブリは高畑勲にもう一本撮らせろよ。 『山田くん』は名作だと思うぞ。しかし、映画館で見せられたら「?」となるの は仕方ない。一般の観客は境界線のないセル塗りがどんなに高度な技術かなんて 興味ないんだから。
>>731 クモの最後のシーンの辺りはマジでMUSASHI
なにあの絵と動き
>>733 むしろ一般向けに意識しすぎてつまらなくなってるのが問題だと思う、
押井みたいなオナニー作品も困るけど。
>>738 押井に関しては、押井のオナニーが見たいって層が一定数いるからいいんだよ
それを無視して一般向けに売ろうとした鈴木がバカなだけ
どんなにゲドが酷評されようと、 原作者に罵られようと、 イノセンスよりはまし。 これだけはゆずれない。
自分の力で思いっきりこけた怪作は親の金で作った凡作の4031倍勝る アドルフ・ヒトラー
イノセンスよりはマシって思ってんのは鱸だけじゃね? 予算は喰うわ、売れねーわでPDとしちゃ泣きたくなるだろ。 でもそれ自己責任ですからw 押井は押井なんだからさ。良い意味でも悪い意味でも。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 20:32:26 ID:bbpbyg2u
二代目のアホボンに潰された
結果出した吾朗が叩かれて赤字出した押井が賞賛されるこんな世の中じゃ
>>746 ジブリというブランドが結果を出しただけ
ゴローが結果だしたわけじゃないしな
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 21:32:40 ID:bbpbyg2u
でも、今回はアホボンがジブリブランドに傷をつけたのは確かだな
以前から疑問に思うんだが、過剰なゴロー叩きはなんなんだろう? 批判の矢面に立たされるのは仕方ないとしても、ジブリの作画や美術の奴らは 無罪なんだろうか?
>>703 遅レス御免。
「ヤマト」や「地球へ・・・」は今見ればアレかもだが、リアルタイムに見てた身としては
当時では水準以上だったで。突貫工事状態の「さらば〜」はちょっと作画に問題
あったけど。「地球へ・・・」はデザインが結構批判されたけど、長回しや金田戦闘
シーンで挑戦的な作品だったし。
個人的には「ゲド」は「ヤマト」「地球へ・・・」未満だと思うけどね。
古くからのアニメ映画ヲタなおいらから見て「ゲド」と同水準なのは、えー・・・
「火の鳥2772」はヘボかったけど、見るべきところは多かったし・・・
そうそう「少年ケニヤ」、アレに近いや。あと「サイボーグ009超銀河伝説」や
「1000年女王」。あそこら辺のgdgdさ加減に雰囲気が似てる。
「ゲド」未満な作品、って言うと「マンザイ太閤記」とか「フリテンくん」とか
って世界になってくるなぁ。
そもそも、ジブリの連中がハウルの件のようにゴネまくって プロとしてちゃんと仕事しないから、仕方なく鈴木が息子を立てたんじゃないの? そういう経緯をちゃんと踏まえないとね
アニメ映画はあまり見てないんだが、 何年か前にやった999の映画。 中途半端加減がダブる。
テルーの歌と時の歌の曲と詩が凄く良くて、泣ける(´;ω;`) 今回の映画、音楽周りは凄く良かったと思うぞ。 それだけにシナリオの破綻っぷりが勿体無いと思う
754 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 22:17:35 ID:o5DinQOh
>>716 アレだな、もう客席に電極付けて感動するシーンになったら電気信号送るようにしたほうがいいな
ジブリ作品は
このスレどうも叩き方がキモチワルイだよな・・・
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 23:01:29 ID:hdoYRe1u
>>751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 21:49:01 ID:Q+OV4vwY
>そもそも、ジブリの連中がハウルの件のようにゴネまくって
>プロとしてちゃんと仕事しないから、仕方なく鈴木が息子を立てたんじゃないの?
>そういう経緯をちゃんと踏まえないとね
そんな事は、俺には何の関係も興味もない。
パヤオはやらない、引退すると言い、じゃあ外部から監督呼んできたら 「こんなのはジブリじゃない」と言って大喧嘩して追い出しちゃう、じゃあ自分らで やりゃーいいのに。手を焼いた鈴木Pはもうこうなりゃ素人でもしゃーない、と息子擁立。 ゲドの出来だって酷評するのは結構だけど、ゴローは初監督だ、細部までは目が届かない。 本来ならばそれをキッチリサポートするべき作画や美術や効果がいい加減な仕事やって、 それでゴローはダメだとか書いてる。馬鹿じゃねえの?
>>755 ゴローのオナニーのおかずにされたんだから原作者は怒るよな
そのオナニーのおかずを父親が詐欺までして用意したなんて
まあなんとも情けない話w
>>759 >本来ならばそれをキッチリサポートするべき作画や美術や効果が
それダウト
きっちりサポートすると原作者に約束したのはバヤオね
>>703 >「わんわん忠臣蔵」レベルには達していると思った。
あれ、結構わかりやすくて楽しめた佳作だけどなあ。
>原作の精神を活かせているかどうか、は、
忠臣蔵のそもそものテーマが「忠誠心と復讐と悪者退治」だから。
深遠なテーマを持つ「ゲド戦記」と比較するのはどうなんだ?
>ゼータガンダムとか、地球へ・・・のアニメとか、
まあ、これは見るひとによりけりだろうけど・・・
>ヤマトの劇場版よりはなんぼかゲドのほうがうえじゃね?
後期ご都合主義グダグダ展開はそうとしても、最初期TV拡大版はそれなりにまとまってた。
アニメ作品としてのレベルの高さと原作の質の高さを混同してはいないかい?
さらにいうと過去の作品と比べるときは、現代テクノロジーの進歩と人の演出力を切り分ける必要もあるかと。
>アニメの平均点=映画全体の合格点ギリギリかそれ以下であって。
映画持ち上げ過ぎーwww
そんなにハイレベルじゃないと思うけどなあ。
今見てきた 感想・・・例えるならば FF1でガーランドを倒しました、FQ3で主人公一行はアリアハンを後にしました めでたしめでたし めでたくねぇよ! って感じ、全てのキャラが小物過ぎ
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 23:35:20 ID:hdoYRe1u
>>759 どんなに屁理屈こねても駄目なものは駄目
ごろーは駄目
絶対駄目
この真理だけは変わらない
普通に駄目w
過程がどうだろうと結果がすべて。 ダメだった吾郎はどんな言い訳をしても無駄。
結果が全てなら吾朗は合格じゃんwwwww
コンビニに下ろしてるエロ雑誌の発行部数と同じじゃね? あれだけ小屋数が多くて、観客動員が少なかったら…ソレこそ目も当てられん
ゴローはいい仕事したと思うけどね いや作品についてではなく ゲド叩きのスケープゴートとして観客の反感を一身に引き受けてくれる存在として おかげで糞みたいな作品つくっても「駿だったらなあ」で客は結果的に許しちゃう ジブリ今回の映画でどんだけ儲けるつもりかと
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/26(土) 01:16:53 ID:iCa6HZ7l
ゲド戦記 ロマンアルバムより 作画演出 山下明彦のコメント 「あまりに大変すぎるからこの辺にしときましょう」 みたいなこともあったりするしね。 「あんまりやってると終わらないよ」という時には 手前で止めたりしました。 「カメラが引いたり寄ったりするメリハリのつけ方が 今ひとつの部分がありましたけど、 でも、それはそれで若々しくていいんじゃないかとも思って(笑)・・・ 動画チェック 舘野仁美のコメント 「そうですね、いつもより手間をかけていない部分が あるんですよ。鈴木プロデューサーの意図として・・・ 動画 檜垣恵のコメント 「9ヶ月の研修のあとに、他のテレビ作品を担当しました。 長編は今回が初めてです。」
ジブリが一気呵成に沈んでいくぞ!
奇跡はおきます!おこしてみせます!!!>56
正に 外道戦記!
>>771 すごいな
そのコメントを堂々乗せられる神経が
宮崎ゴロー 監督第2作 「風の谷のナウシカ 2」 制作決定!
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/26(土) 02:50:43 ID:6iZQCT5r
>>771 俺のせいじゃないんだ俺のせいじゃないんだ俺のせいじゃないんだ
という空気が伝わってくるような
まあ動画は入社するやいなや描かされるもんだから別にいいけどね 作監のコメントはどうにかならなかったのか…
パヤオが死んだ後、TVシリーズで原作に忠実なナウシカを期待してるんだけど、その前にジブリは沈みそうな予感がする一作だね。 猫の恩返しのほうが良かった。
>>776 頼むからやめてくれ、ナウシカ絵であれをやられてナウシカ厨としては凹んでるんだ
冗談でも
>>771 それ、本質かもね。パヤオなら死人がでてもリテークし、公開が一年遅れ
て何十億円被害が出ても妥協しなかっただろうね。
おれが今回の件でしている一番の解釈は錫ピーが影腹切って「殿、あなた
が大人にならなければこのような作品が続くのですぞ」というもの。今回
パヤオが手を出さなかったのは、出せば息子を過労死で殺すことは確定だ
ったから。「どうです、いままでの所業を振り返ってくだされ!」ってとこだ。
ナウシカ2をパヤオ以外が作ることには絶対反対だけど
そういう話が出たらル・グゥインの気持ちが少しはわかるかと。
>>781 自己レス
「一番好意的な解釈は」ってことね。
>>771 …
あからさまに妥協を認めるコメントが目立つな
簡単に妥協しないのがジブリの味なのに
作画の人、絵コンテ段階で演出がおかしいと感じたなら突っ込めよ
上がってきたものをただ繕っただけだと言い張るのなら、
そのうちあんたも能無しの上司と一緒に路頭に迷うことになるぞ?
仕込んできた技を出し惜しみして、素人演出をニヤニヤ顔で切る姿が目に浮かぶようだ
>>783 もしその図式があったとしたら、それを育ててきてしまった責任を錫Pも
パヤオも取る責任がある。「おれは天才監督だ!」ってアグラかくなら
かいちっゃてもいいけど、それならジブリは見捨てるべき。
だんだん錫Pに同情的になってきちゃった・・・・。
>>784 自己レス。
ぜんぜん推測だけど、ジブリ美術館で、自分の作りたいもの作って好き
放題やってられるのもやっぱりジブリの後ろ楯のおかげだろ? だったら
もっと協力的になって、錫が「ゲドやりたい」って言うなら自分でやるな
り見込みのある奴捜してきてバックアップするなりってのが当たり前では?
「息子なら手を貸すだろう」とバクチに出た錫をはねつけたって図式じゃ
ないのか? しかもその場だけとはいえ「責任もつ」って言ったのなら…(ルさま
の家でね)。
やっぱり独裁国家の弊害が出てきたのじゃないかなあ。
実際、パヤオ・イサオが手本にしてきたソ連でなければ『雪の女王』は
作れなかったんだろうし。そしてジブリ全体が『外套』を作ってる
ノルシュテイン状態に陥るのを錫は止めなくてはならなかった。その荒療治
が今回の・・・・・。
そんな複雑なわけないしw金だよ金。鈴木がバカみたいにあちこちにジブリブランド売りこんで パヤオでなきゃ投資が回収できないとデゼニやト熊やパク報堂につきあげられた苦肉の策にきまってるじゃw
>>779 原作どおりでテレビなんて無理だろ、特に後半
3巻あたりですでにやばい気がするが
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/26(土) 16:10:53 ID:6/4Evj6c
山田くん、ってたしか鈴木の企画じゃなかったっけ?
>>785 >>独裁政治の弊害
ジブリはパヤオがケツ叩かないと動かない(クリエイティブな仕事ができない)のかな。
要するに全て妄想なんだよね?
いえ、すべてプラズマで説明できます
日テレの深夜のゲド特集・・・ 3日間連続して録画してみたが、全部同じ内容。 内容もいままで放送した分の焼き直し・・・
別にジブリ好きでもないのに何故か見に行ったゲド戦記。 ・なんでアレンは父あぼーんしたんだ? ・照ーはあんなに毛嫌いしてたアレンをなんで泣いただけで親密になったんだ? ・クモは女だと思ってた ・いきなりの背景チェンジの趣旨がわかんね ・前半はまだ許容範囲だけど後半は救いようがない ・つか声wとくにアレンだが。合ってない。もう氏ね。 ・アレンはKOOL(変なネタ引っ張ってきてごめん。でもこれが1番しっくりきたんだ。) ・照が竜である必要性を感じない 原作も知らない厨の感想なんだ。大目に見てやってくれ。
原作者が同じ指摘をしている
原作読んでみよっかな…。 原作はおもしろい、んだ‥よ…ね?
原作は間違いなく面白いよ
頑張って買うか…。 ゲド戦記の印象を映画のままにしておきたくない。
山下明彦も劣化したね 字ぶりに関わるとと皆腐っていく
実際ちょっと叩かれすぎな気もする。なんか権威と化したジブリアニメを みんな叩く機会を伺ってたんじゃないかと思う。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/26(土) 22:20:18 ID:3nOjFLSl
テルーってアレンを毛嫌いしてたのに なんで父殺しを聞いて心を開くようになったんだろう。 他人の命を大切にしない人はOKだったのか。
この機会に初めて外伝を読んだ(本編は既読)。 「実在しない歴史を探るには物語っていって、 何が起こるか見極めるしかない。 これは、いわゆる現実の世界の歴史家がすることと 大して違わないのでないかと思う。 ・・私たち自身の経験の外にある時や場所での出来事は、 他の人が伝えてくれる話に頼るしかない。 過去の出来事は、結局は想像力の一つの形態である記憶の中にしか存在しない。 出来事は生々しく「いま」なのだが、一旦「その時」のことを語る事になって なお現実感覚が保たれるかどうかは・・(作り手側の)力と対象への誠実さにかかっている。 ・・過去について嘘をつき、こちら(作者)が語らせたいように物語をして語らしめ こちらが意味させたい様に意味を持たせたら、 過去はリアリティを失い、にせものになってしまう。 ・・ まったく実在したことのない・・虚構の世界を構築、 あるいは再構築するときは・・順序がいくぶんか違う。 けれど根底にある衝動や基本的な技法に大差ない。 まずどんなことが起こるか、見る。 そして、なぜ起こるのか、考える。 その世界の住人がこちらに向かって話す事に耳を傾け、 彼らが何をするか、観察する。 次にそれについて真剣に考え、誠実にそれを語ろうと努める。 そうすれば物語はちゃんと重力を持ち、読む者を納得させるものになっていく。」 外伝・まえがきより。 原作者でもその世界を作ったあとは、 その世界観とキャラクターに誠実であろうとするのに・・・ 企画・商売として真剣に考え、日程に対して誠実であろうと努めたものは プロデューサーを納得させただけだよ。
>>799 ド素人の息子に世襲なんてしたら叩かれん方がどうかしてる
内容がいいならまだしも、内容クソだしなw
面白くないのは我慢するとしても、 画が汚いのはどうしても納得できん。 イノセンスもたいがいだったけど、 動画や美術はそれなりに納得は出来た。
叩く隙を与えたバカ息子に乾杯
吾朗が監督日誌から逃げたことがすべてを表してるよなぁ 情けな。
>>803 前田○一の超映画批評によると画が汚くなったってわけじゃなくクロード・ロラン風に描いた結果らしいよ
あてになるかはわからんけど
コンティニューってゲーム誌に吾郎ちゃんのインタビューが載ってたが、また読んでて全然面白くないんだこれが。 面白い作品作る監督ってインタビューも面白いよな。才能ないのよくわかった。
山下明彦に気力があったらゲドを衝撃のアルベルトみたいに心地よく飛ばしたのかな・・・
>>783 山下明彦はフリーだからジブリと運命を共にする必要はなし
でも下の二人はジブリ社員だと思う
舘野仁美はベテランだよ
いいのか・・・?
>>775 ロマンアルバムって昔からけっこうぶっちゃけた話を載せてるよ
「山田くん」のアニメーター座談会なんか、スタッフは
あんまり乗り気じゃなかったとかはっきり言ってるし
>>806 制作日誌には出てこないぞ。
そのときどきに適当なことを言ってないか?
キャラも背景も東映のホルスあたりを意識してると思う。
作画演出の山下に、せめて百瀬氏位の画面構成力があれば、 あんな映像にはならんかったと思うね。 奥手前のレイアウトで、キャラ比が奥の方が大きく見える糞レイアウトの多い事。 対比も、背の高い人物が低く見えるカットがかなりあった。 絵が巧い、動きが巧い程度の奴にジブリのレイアウトは切れないね。 完全なミスキャストだ。
全部が半径500メートルくらいにおさまりそうなスケール感のない 絵は、ロランやホルスのせいにはできないよ。
>>797 かなり癖があるから、まずはどっかで借りたほううがいいんじゃないかな
廉価版が出たとはいえ、なんせ高いし
(自分は同じ作者でもSFとかのほうが好きだ)
監督反省文マダー?
817 :
名無し君 :2006/08/27(日) 08:08:28 ID:0JH0eyq4
諸悪の根源はプロデューサーの鈴木。 こいつが宮崎吾郎を監督にしたから。 ハウルの動く城でもキムタクを声優にしたのはこいつ。
>>814 いや、ホルスのせい、と言うのではなくてホルスの真似をしようとして失敗してるって事だ。
見る限りロランのいくつかの絵の色調を模して、ホルスのタッチでやろうと思ったんじゃないかと。
で、思いつきで終わった訳
キムタクは合ってたと思うよ、軽薄な感じで
>>817 背景だけど、やや絵画風にしたとは、パンフレットに書いてあったけど、
普通のアニメみたいな精密な絵じゃないからこまかいとこが何を書いてあるかわからないし、
人物がアニメ塗りなんだから合ってないし、
そもそも。私としては、何が書きたいのかがよくわからなかった。
活気あるホートタウン。でも神殿は崩れて、壁の色は禿げてる。
活気があるの?ないの?
活気が表面的なものである、といいたいなら、ちょっとセリフでフォローして欲しかった。
まあほかも「???」ということばっかなんだけど。
>>807 立ち読みしたー。どこのサラリーマンかと思たーw
821 :
メロン名無しさん :2006/08/27(日) 19:01:36 ID:M9Dah1QC
>>820 吾朗監督は言ってることやコメントがすべてサラリーマン的考え。
クリエーターではない。
>>821 うん。上司から可愛がられるタイプだと思たーw
>>817 原作者に「責任持つ」って言ったハヤオはお咎めなしかよ?
宮崎って看板だけは汚したくないピックルが必死だなw
>>823 パヤオは勝新太郎レベルだから何やってもおK
825 :
メロン名無しさん :2006/08/27(日) 19:48:03 ID:M9Dah1QC
絵画調にしても、街の背景はまだ許せるが、 草原や浜辺、雲の描写はいただけない。 すごく中途半端な印象だった
>>824 勝新かあ
自分のパンツに入っていた麻薬が、何故入っていたか分からないと言ってのけた勝新w
自分の息子が、自分の会社で素人監督やるのに、何故か大反対と言ってのける宮崎w
たしかに同レベルだわなw
828 :
声の出演:名無しさん :2006/08/28(月) 00:04:16 ID:on7pGzh6
>コメントがすべてサラリーマン的考え。 あたりまえ。サラリやってたんだから。駿監督のようにアニメどっぷり人生 を送っていない。 もともとアニメーターなんていう仕事は変わり者がやる仕事だよ。そんな変わり者 の集団をアニメ経験もほとんどないのに監督をしてゲド完成させただけでも大した者だよ。
問題は非常につまらないことだな おもしろけりゃ2世だろうが関係ない
「ブレイブ・ストーリー」〜8/18(金)の42日FR終了 139万6504人 16億8588万5050円
>>830 ふつうのアニメ映画と考えればかなり良い成績なんだが大々的宣伝を考えると
拍子抜けしないでもない。
上映館が少ないから仕方がないが時をかける少女は壊滅的に悪いようだな。なんでも アメリカ型の集客政策で売れる時代になってきたな。
映画板から速達で〜す −−−−−−−−−−−−−−−−−− 920 :名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:34:47 ID:F1Rfzjwv 今、コンビニで今日発売の「週刊現代」みてきたお( ^ω^ ) 大体、このスレで言われてることだけど、新しいネタがあった・・・ なんと、鈴木Pが今後もゴローを監督起用すると明言してるっ! ジブリ オワタ\(^o^)/ −−−−−−−−−−−−−−−−−− ハンコお願いしま〜す
何かアレだね。ジーコと川淵みたいな
一般の視聴者、日本人全般をなめきった態度だな。 今回は宣伝・親の七光りで一応「成功」した形になった様だが 次はそう簡単にはいかない。 少なくとも、出資者のなかの良心のある者(が、いるとすれば、だが) は、吾郎では首を縦に振らんだろう。 いなければいないで日本の映画界は、ただの拝金主義の馬鹿ばかりって事になるな。
>>832 時かけは全然壊滅的じゃなくて単館ランキングぶっちぎりトップのはず。
絶対値は低いが相対値:利益率かなり高い。上映館数20以下で興収1億
超えたそうだからね。
>>836 それはめでたいことだが、利益率高くても、やっぱり全体利益が高くないと
どっかのアニメみたいにガンガンCM流したり深夜に特番やってもらったり
宣伝用にバカみたいな笑い声録り直したりできないしなあ・・・。
838 :
836 :2006/08/28(月) 06:52:19 ID:lT9uURNf
この後DVDもあるから。ハルヒDVDの時「5万枚で興収5億相当」 だと言ってた。まあこれだけ話題になって、なおかつ見られ ない人多数なので、10万枚以上は売れると思うから、時かけ 興行の全体利益は最終的に大成功となるのは間違いない。 細田の次回作はかなり金掛けてもらえるだろう。吾郎は...
>>837 TV局の肝煎りでガンガンCMかけても数億止まりの作品はいくらでもある
ブレイブストーリーやゲド戦記や 時をかける少女の制作費ってどのぐらいなの?
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/28(月) 07:56:32 ID:UVTd+hsc
>>828 >あたりまえ。サラリやってたんだから
リーマンなんてやってないだろ?
もしくは、やってたってほど長い期間はやってないはず。
ゴローの詳しい職歴って誰も知らないんだよねw
ニートだったゴローを心配したバヤオが、ゴローを自分の手元に置くために建てたのが
例の美術館でしょ?
>>836 DVDは確実に売れると思う。
近くに劇場がなくて断念したという人がけっこういると思うし。
ブレイブ、ゲドに関してはDVDにどれほどの売れる要素をくっつけるかという事かな。
ゲドは岡田ファンのための特典映像つければちょっとはマシかな?
>>842 個人需要もさることながら
これだけミニシアター系でも稀有のヒットと騒がれてれば
レンタル向けの需要も跳ね上がるだろう
スルーはなしで2本3本入荷は当たり前みたいな
まあゲドはそんなみみっちい話ではなく棚一列ゲドで埋まるんだけどね
>>842 ゲドは、副音声でパヤオと原作者との掛け合いで突っ込みをいれれば馬鹿売れ。
掛け合いっていうか罵りあいで全編終了しそうな予感 もしくは終始無言かアースシーとは無関係のファンタジー四方山話を繰り広げるか
>>844 おまえすごいな、マジでそのDVDほしくなった。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/28(月) 11:31:27 ID:HfNoWKOn
鈴木P 週間現代誌上で明言 次回監督も、宮崎吾朗採用!!!!!!!!!!!!
次回は、もうちょっと出来る作画監督を連れて来れば ある程度観れるだろうね
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/28(月) 14:53:10 ID:MyzNhskM
映画が終了して帰る途中、 どこからも面白かったねの言葉が聞こえない。虚しい
850 :
メロン名無しさん :2006/08/28(月) 14:58:52 ID:g8dZrRHO
>>844 ていうか、錫Pよ。
「ゲド戦記をめぐって〜ルと駿のファンタジー論争」って
DVD出せよ。ル「このナウシカの〜は私からの剽窃ですね」
駿「いえいえ〜〜〜は〜〜〜ですから〜〜〜(以下20分ひとり語り)」
映像はフンダンに使ってな。マジ売れると思う。
852 :
メロン名無しさん :2006/08/28(月) 19:20:27 ID:g8dZrRHO
最近のジブリDVDはやたら特典おまけをつけるが ハウルのおまけフィルムキューブは糸井の案だそうだ。 千と千尋のおにぎりフィギアは鈴木Pのアイディア。
853 :
電気工事士 :2006/08/28(月) 19:53:39 ID:DupniNdp
命を粗末にするヤツはきらいだぁー! なぁーそーだったのか! ぶらんぶらん なっーちんこを粗末にスルヤツはきらいだ
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 01:57:49 ID:aVdN1C0Y
>>827 > 自分の息子が、自分の会社で素人監督やるのに、何故か大反対と言ってのける宮崎w
いや、ものすごく正しいと思うんだけどそれ。
なんだかんだいっても、世襲を歓迎する一般P
>>852 おにぎりも鈴木Pか
あんなもん誰が喜ぶんだよ
フィギュアじゃねえし
>>855 んなこたーない
何を根拠に歓迎と思ったかわからんが。
>>857 客入ってるし、話題になってるし、喜んでゴローに興味持ってるし
これで徐々にでも実力つけていったらまさに世襲。
ゲドを見て、ダメダメだとは思ったけど「才能がまったくない」とは
言い切ってない自分を発見。
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 11:03:37 ID:+88a/W8A
ジブリってだけではいってるだけだが。 (監督が誰かとか関係ない一般ピーポー) そのうち何割かが確実にがっかりしてるわけで。 これが続くとジブリブランドは崩壊するのは間違いない。
>>858 実力がついてくるならいいんじゃないか。
手塚真だって才能無いなりにがんばってるし。でも才能は遺伝しないねえ…
>>847 総監督」にしといて、下にマトモな香具師をつければ無問題。。
ときかけの人連れ戻せよ
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 15:08:20 ID:2B13g2n5
総監督とか超監督とかハルヒみたいだな
千と千尋の神隠しよか見れた
>>865 多くの人が「どこが?」というだろうが、そういう意見もあるだろうわな。
もし本気でパヤオに今回の監督やらせてたら、ル・グウィンは不満どころか
訴えるかショック死しかねないものを作ってたに違いないと思うよ。
簡単にいえば、あるところにとっても美味しいダイコンを作るおばさんが
いました。「このダイコンを有名な料理人に」と思って差し出したら料理
人の息子がおいしくもないふろふきダイコンにしてしまいました。
「素材が活かせてない」と不満を持ちましたが、もともとおいしいダイコン
なのでけっこうお客は食べにきました。
たぶん、パヤオが引き受けたら「おれはもう、ダイコン料理を20年も作って
きたんだあああ! いまさら素材を活かしたダイコン料理なんか作れるかあ
あああ!」と狂ったようになってダイコンを全部に潰してして完全にグズ
グズになったダイコンを固めて煮詰めて乾かして「ダイコンそっくりで
ダイコン味のしないスイーツ」を作ってしまいました。になったとオモ。
まあ、その大根を作ったのが、そこらへんのおばさんだったらそうかもしれんな。
868 :
866 :2006/08/29(火) 15:42:45 ID:aez0rwU8
みんなさかんに、パヤオの最後の作品は「ナウシカ2」だ、って言ってるよう だけど、ナウシカ(原作)が完結してもう何年もたってしまった。もし作るな ら原作のナウシカではなく、あの続きをやるべきだと思う(「トルメキアに 帰ったクシャナ編」とか、「あの時代からさらに数百年」とか)しかし、さす がにパヤオにそれを創造する力は残っているのだろうか? 一体今、何を作ろうとしてるのだろう? 芸術家として、自分の材料をすべて 消費しつくした愚息の作品を置き土産にはできまい。加賀さんや近藤さんの 命を背負って華々しく力尽きるまで作ってほしい。そして体力が尽きたらその 後を深作息子がやったようになることを恐れて初号試写まで生きて、その闇の 中で満足の笑みをもらしながら逝くがよい。・・・・まあ、モリシゲ級に長生き しそうだが。
ポン刀はもういいよ・・・
客が入ってるのは「ル・グウィンのゲド戦記」だからじゃなくて「スタジオジブリの映画」だから おいしいダイコンを作るおばさん云々の例え話はまったくの的外れだと思った。
ジブリだから無条件にヒットするとは限らない。 「山田くん」みたいなのもあるわけで。 ち 「ゲド戦記」のようなファンタジーだから、客が入ったと思うが。
「山田くん」は例外。 あれはTVで流れる予告映像を一見しただけで 「これはラピュタやトトロみたいな内容は期待できない」 と客が判断できるような作品だった。 だからジブリといえど客が入らなかった。 「ゲド戦記」は少なくとも表面上のビジュアルは今までのジブリを踏襲してる。 だから「ジブリ的な映画」を期待して客が入る。
874 :
声の出演:名無しさん :2006/08/29(火) 20:25:15 ID:riVnVdnN
カーデザイナーの奥山清行氏と宮崎駿氏の指導の仕方が似ているな。 けなして、けなして、けなしまくる。相手を徹底的に追い込む。 追い込むことにより相手の底力を引き出す。 仲良しこよしじゃいい仕事ができない。 駿氏が息子を突き放すのは辛い経験をしてほしいということからではないだろうか。 そうあってほしい・・・ ゴローさんに悪役1号とか豚の虎やらしてみたら? オレはゴローさん応援するよ。
>>865 目蘭のひとがガイナ嫌いなのは分かったw
>>874 パヤオは指導しようとなんかしていないと思うよ
自分の忠実な手足となって働いてくれればいいだけ。
天才に後進の指導などできるわけはない
パヤオと同じことができる人間などいないのだから。
それにパヤオは息子に自分の後を継いでほしいなどとは
露ほども思っていないだろう。
>>874 >そうあってほしい・・・
だといいけど(ここ、TVのほうのスマイリーの声で)
>>874 吾郎ちゃんの年齢もしかしたら知らないのかもしれないが、普通ならどんな仕事していても
下の人間を指導する立場に立っている年齢だぞw いつまで親の過保護下で辛い経験するつもりだw
879 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 22:18:16 ID:+88a/W8A
何歳だろうとこの業界ではド素人のペーペー 親の七光りがなきゃ監督なんかできるはずがないわけだが
まああれだ。 おれとしはて、パヤオ級になると「あとは元気で長生きしてください…」 なんて気にはならないわけだ。もしそんな老後が欲しいなら本当に引退して 美術館の番人やってればいいわけで。 軍人と同じで、最後まで戦うしかないレベルの人だと思うんだがね。 ハウルも評判悪かったけど、あれを上回る誰ひとり/スタッフも理解できない ような作品を作って(ただし絵と動きのクオリティは世界最高レベルで) ジブリを破産させて逝ってほしい。そして100年後に評価されればいいや。
>>874 奥山の仕事はNHKで見たが(新マセラティバードケージショーカー)
追い込んでやらせた割には独善的でイマイチな仕事ぶりだったね
エンツォ以降のフェラーリはあまり好きなデザインじゃない
>>880 うん。はやおには親子連れ夏休み客みたいなのが
唖然として全然ついていけないような作品を作ってほしい。
ナウシカ原作やシュナの旅を読む限り、それがはやおの才能だから。
もうあのくらいぐっちゃぐちゃの鬱エンド希望。
家族連れに媚びるなと言いたい。
だからはやおがはやおのやりたいように作ったハウルは評価してる。
バカ母やバカ子供のために、はやおの世界観を曲げないでほしい。
タルコフスキーのように誰に理解されなくとも行くところまで行ってほしい。
あと、ごろうはおとなしく美術館に戻れ。
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 23:17:16 ID:Lp8WczVu
>>833 >>847 ゲドの悪評を聞いて映画館に行くのを渋っている客を騙すために、悪評は単なる風評で
本当は吾郎に次回作も任せられるほどのデキと思わせる究極の手段に出たか。
映画か終わってDVDも発売されて、ほとぼりが冷めた頃にひっそり「やっぱりやめま
した」とアナウンスするんだろうな...
そして映画を見た客の反応は「その方が良いよ」で速やかに一致し、特に荒れもしな
いと。
鈴木P、さすがに商売うまいねえ。
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 23:19:51 ID:oeQSEFRJ
ハヤオは部下の技術が満足するレベルに達しないと仕事取り上げて全部自分で やってしまうからね。人が育つわけないw 画の巧さなら時間かければハヤオより綺麗に仕上がっても、動きや演出はセンス の問題だからどうにもならないしね。元部下であのレベルのセンスに匹敵するの 庵野ぐらいでしょ。
クレヨンしんちゃんの監督でおなじみの原恵一氏のことを 駿氏はどう思っているのでしょうかね。原氏は文化庁大賞 をとった名監督です。
>庵野ぐらい 頭大丈夫か?
とりあえず原作知らなきゃ訳判んないのは勘弁して欲しいね
原作読んでてもダメダメだと聞いたが…
原作の跡形もないのに何を。
>>880 >>882 えー
俺はまだパヤオにナウシカとかラピュタみたいの期待してるんだけどなあ
説教したがるのを抑えれば多分いい線いけると思うんだ(`・ω・´)
>>890 そういう人もいるんだろうけど、もう残り時間の少ないハヤオには
客に媚びずに好きなようにやらせてやりたかったりもする。
客に媚びるような話は別の人が作ればいい。
ああ〜そういえばもう年なんだ なんか悲しい… パヤオもそりゃあ人間だから年とるんだよな…当たり前だけど
>>885 ジブリが外部から監督招くなら、作品カラー的に原恵一は悪くないと思った。
手堅い生活描写から戦闘シーンのスペクタクルまで、「戦国大合戦」で一応描いてみせたし。
ただ対談を読むと少しジブリに僻みがあるっぽいwのと、
当人があまり人付き合い上手く無さそうな性格に見えるので、
けっきょく細田と同じ運命をたどりそうな気はするけど。
もう公開されているんですよね。 本スレはどこにありますか? ちょっと予習してから、見に行きたいので、よろしくお願いします。 ひょっとして、ここ?
映画板か? というか、情報入れずに行った方が先入観なく見れていいと思うけど
>>895 ありがとうございます。
文化の映画作品板にありました。
お察しの通りオタなので・・・。
つーか、ジブリの映画を、
アニメ板でしか探さない俺の頭カワイソス。
ジブリは、 監督を外部から連れてきてもスタッフが言うこと聞かないし、 何より駿がダメ出ししまくって虐める。 酷いときは作りかけの映画を取り上げて自分の者にする始末。 これまでの惨状を考えたら、 監督引き受けてくれる人なんていないでしょ。
>>897 だからパヤオは死ぬまで自分でやるしかないと。
>>882 観客に媚びるな、は同感だが、わからないなりに「なんか良かったね」といわせる
くらいの実力は衰えないと思うよ。「絵と動きのクオリティがあるからやりたいこと
がやれる」と思ってるだろうしね。絵がダメで観念的になったらまさにゲドじゃ
ないか。それにたとえば「ハウル」は2ちゃんあたりの中途半端なオタからは
総スカンくってるけど、こないだのTV放映の次の日、電車の中の女子高生が
「マルクルかわい〜」だの「最後チューで終るんだよねー」などと騒いでいる
のを見て、オタよりよほど楽しんでると思ったしね。
「シュナ」も「ナウシカ」も別に鬱エンドじゃなくハッピーエンドじゃん(ゲド
よりよっぽど)。今回ゲドがパヤオ味と一番違ったのは悪役に救いがなかった
こと。その意味では「ラピュタ」に近い話なんだけどね。
まじパヤオの新作が、らせんを二まわりくらいまわって「痛快娯楽作品」
だったらそれはそれでいいけど。
>>886 庵野というとすぐそういう風に反応するが
心地よいリズムが出せるアニメーター、うまいレイアウトマン、
としてパヤオも認める実力なのは確かだろ。
何か異論ある?
あたし、宮崎ゴロー39歳。 父親は、有名アニメ監督の宮崎駿。 いつまでも、ずっとジブリ美術館館長のままだと思ってた。 あたしが、その不思議な誘いを受けるまでは―― ゴロー「ゲド…戦記?」 鈴木「そう、ゲド戦記。ハヤオって歳だしやる気ないでしょう? でもゴローにはそれができる」 ゴロー「監督を…するってこと?」 鈴木「そんなに驚かなくてもいいのよ。 ゲド戦記ってそんなに難しいものじゃないから」 ゴロー「ええーっ! ないないないない、 実績皆無でいきなり世界的作品アニメ化なんて そんなの絶対フツーじゃないよ!」 ひと夏の素敵に無謀な物語 他人の鈴木にはいいなりで―― 自分の親には不満たらたら(でもスネはかじる) そんな素人監督が「ゲド戦記」を作ったら。 39歳、戻ることのできない夏。 ゴロー「やらなきゃよかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
>電車の中の女子高生が >「マルクルかわい〜」だの「最後チューで終るんだよねー」などと騒いでいる それはよくわかる マルクルかわいいし なんだかんだいってハウルはかっこよかったし ソフィーとの結婚生活どうなったのかな〜とか思うし キャラに存在感があって気持ちいいんだよね 話はさっぱりわからなかったけど。 予告の首輪アレンに禿萌えていたのにな…
>>899 最近の若いアニメファンは監督としての庵野しか知らないんだよ
アニメーターとしては天才だけど監督としては微妙なところまで、師匠譲りだからなw
まあアニメ監督としての庵野は、パヤオより禿の影響の方が強いけど
>>898 >今回ゲドがパヤオ味と一番違ったのは悪役に救いがなかった
ハウルでも荒地の魔女に救いを持たせてたし、パヤオだったら老化後のクモは殺さないで生かしてただろうね
>>903 巨神兵がどうやってエヴァシリーズになったのか、頭の中をのぞいてみたいな。
>>904 パヤオは最初の演出作品である『未来少年コナン』の時代から「見た目でわか
る悪党」を究極の悪にしない。コナンでも真の悪はレプカよりもラオ博士と考え
ていた(だから他人がやった映画版コナンでラオ博士が生き残ると「イッツ・
ノット・マイ・ブック」と言ったらしいw)。レプカは最後に死ぬが「あと一回
<うろたえるな>と言わせたら人間くさくて殺せなくなった」と言ってた。
考えればラピュタ以後「悪人」が断罪されてハッピーエンドを絶対しなくなっ
たのがパヤオ。そして「だからツマンネー」というのが実はホントのところだ。
じゃあなぜ、今回、痛快に豪快に「悪の象徴」を滅ぼしてしまうゲドがこんな
に不評なのか・・・・・そこをじっくりと考えてみたまえよ。ゴローメンバー。
まず原作の観念的な部分を消化できているか、そこに自分が主張したいことを こめられているか(そもそもそれがなければ監督なんて必要ない)。もちろん原作 を忠実に映像化するのだってかまわないが、それにはいくらなんでも尺が足りまい。 次に主張とは別に映画として快感はあるか? 裏切るつもりでなく子供も見に くるんだから大人が説明してやることができる程度には破綻を抑えているか (これは「ハウル」にも言えたことだが)。何よりもいったいどういう層を対象 にしているかが見えてこない。アレンの首輪から考えても婦女子までまきこむ つもりだったろうが・・・。「千と千尋」は小学生の転校という問題から、 「ハウル」は「老いと、ドラマのなかった自分の人生」から、対象になる 観客の感情移入を容易にしていた。その入り口があれば、他の層の観客も 「ああ、自分が年寄りなら」と想像して入っていける。だが、ゲドは、たぶん 「親殺し」という普遍的でしかも現代的そのもののテーマを、しかもしかも 話題性バツグンのテーマをついに消化も昇華もできなかった。 絵がどうとか動きがどうとか、声優がどうとかレイアウトがどうとか、そんな ことより「この映画は映画足りえたのか?」。もちろんそんなところに達して いない映画はいくらもあるが、ジブリの看板背負うってのはそういうことでは。
>>905 >コナンでも真の悪はレプカよりもラオ博士と考え
ていた
これ初耳。もうちょっとくわしく教えてほしいな。
908 :
メロン名無しさん :2006/08/30(水) 12:35:55 ID:qeuac6OX
>>907 未来少年コナンは再放送等により話題になってので、
当時劇場アニメの主流であった。
TV再編集版映画を映画会社から2時間位にまとめてくれ
という依頼がハヤオにあった。しかしストーリーが壊れると
ハヤオ監督は断ったが、版権をハヤオが持っていなかったので
映画会社は他の監督にたのみ
ブツ切れの映画「未来少年コナン」ができた。
しかも映画用主題歌は研ナオコ。(作詞、作曲は谷山浩子)
この事によりハヤオは大激怒し、(特にラストシーン)
以後自分の作品の版権は自分で管理できるようにした。
大塚康生が書いた本に載ってたよ。
最後の方で、ゲドつかまっちゃうじゃない。 んで、明日処刑してやる、って。 えーなんで明日なの。今すぐしなよ、逃げられるか、 反撃されちゃうじゃん。と思いながら見てた。 そしたら、ゲドは次の朝まで普通につかまってる。さらになんで?と思いました。 魔法は使えなくても知恵があるんじゃないのか大賢人… あ、アレンが成長して助けてくれるのを見守るつもりなのか?カクイイ!大人!とおもったけど 別にそんな事一言も言わないし、 アレンも来てはくれたけど、なんの勝算もなく来て。クモに真の名前を知られてるのにそんな堂々と… しかも、テルー連れて来ちゃったの!?危ないから置いてきなよ。案の定危ない目に遭うテルー。てか殺されてるし。 そんなふうに、ある意味ハラハラしながら見ました。 これを「おもしろい」って思える人いたらすごいよ。 ジブリかどうか、ゲド戦記であるかどうかなんて問題じゃないよ。
>>908 いや、コナンの版権問題はわかったのはありがたいけど、
知りたいのはなんでラオ博士が真の悪かということ。
ラオ博士が地殻変動・超磁力兵器・インダルトリアを作った
スタッフだからという意味でそういったの?
コナンの版権問題はためになった。
そこはありがとう。
ゲド戦記を見た後にもののけを見る。
で、アホな幕切れをしたままの監督日誌はいつ更新されるん?
>>910 パヤオは若い時から映画に啓蒙性を求める傾向がある。つまり「映画によって
観客に真実を教えたい」みたいなカンジ? たとえば演出になる前から『空とぶ
ゆうれい船』ではマスコミが悪者でガイコツの船長が実はいいもの(スマン、見
てないんだ、違ってたらゴメン)。だったり、ルパンをやったのも「ドロボー
よりも悪いヤツがウジャウジャいるだろう」って心意気があったはず。
コナンではラオ博士とともに旧世界を滅ぼし五大陸を沈めた「インダストリア
の最高委員会」のじいさんたちは全員自殺した(インダストリアとともに沈んだ)。
その中心、あるいはより強力なメンバーだったラオは自分の責任を取るために
全身の感覚(目も耳も)を失うほどの過酷な拷問を受けても屈しなかった。
ラオが「悪人」ということではなく「真の責任者」ということ。レプカの如き
はただの小悪党がたまたま権力の座に座っただけで「人類の責任を引き受ける」
ような「悪」ではない、ということ。たぶん、パヤオの中では自分の戦争体験
をこめて描いたのだろう。映画版のナウシカを吉本隆明が「あの八月を超える
ことができなかった」と評した後、原作で何度も何度も「その朝を超えて飛ぶ
鳥になろう」とするパヤオはとってもナイーブでプライドの高いガラスの心臓さん。
もとよりアニメに限らないが、アニメだって作り手のギリギリの問題意識から
生まれるものだ。「快獣グズラ」ですら、高度成長と重工業の発達により「鉄」
を中心とする産業構造を笑い飛ばすために鉄を食うという設定ができた。
何をいいたかったかというと、ストーリーの破綻より何より「何がいいたかっ
たか」が伝わらない、というより「ゴローには言いたいことがあったのか」と
いう疑問。
確かに細かいつっこみ所あったし、背景も個人的には雑だと思ったけど ストーリーが破綻してるとか解説されなきゃわかんないってことは そこまで無かったと思う。(ハウルのほうがよっぽど分かんなかった) ただ主人公たちのキャラが弱かったのがここまで評判悪い理由かと思った。 アレンもいいのは顔だけだしテルーもいい子だけどエキセントリックだし 何より二人とも顔つきがかぶってるし。 テナーは中途半端な美人だしガッチリしてるし(もののけ姫のトキみたいにすればよかったのに) ゲドはまあよかったけど、それよりクモとウサギのほうが悪い奴なのに よっぽど魅力的だった。 ハウルもキャラの魅力だけで売れたと個人的に思ってるけど、逆にキャラに 魅力ないとここまで評価下がるんだ、って思った。
>>913 「いのちをたいせつに」だろ(w
ゴローさん、「いいわけはじごくできく」
研ナオコの主題歌は映画と切り離して聞くと結構よかったよ。
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/30(水) 20:22:22 ID:53Nl6zME
>>913 もののけ姫とかに端的に現れてるけれども、パヤオは善悪の判断が非常にあいまい。
これが良くてこれが悪いことだ、みたいに分けるのが苦手みたいだね。
苦手というか、嫌いというべきか。
私はパヤオの思想はもののけ姫に尽きるような気がする。
>>913 わざわざ詳しくありがとう。しかも的確でわかりやすい。
>>917 昔コナンの資料集が出たんだが、その中のインタビューで曰くパヤオは悪人が大好きでついつい助けたくなってしまうんだそうだ。
コナンでもレプカやその部下たちを殺すのは相当ためらったそうだ。
>>919 じゃあムスカの「目がぁ〜目がぁ〜」はどんな心境で描いたんだろう
ネットじゃネタにされてるけど子供のときアレ見てけっこうトラウマだったな
あー、あれは俺も怖かった ムスカは珍しくとことん悪役らしい悪役だったな 遊びが全くないというか
死んじゃうけど死ぬ場面ないし、愛せるけど<ムスカ カリオストロ伯爵がプチっといった音は学校で評判だったし 子供の頃はとっても怖かったとは思う。
>>919 「あともう一回「うろたえるな」と言わせちゃったら、もうレプカを殺せないですよ」
「あれだけ酷い目にあっても落ちようとするレプカに手を差し伸べてしまうのがコナンなんです。手を最後にすべらせたのは物語のけじめとして仕方ないから」
アニドウの別冊コナンでこんな事を言っていたと思う(うろ覚えでスマン)
>>923 地面に叩き付けられたとてムスカは死せず
>>924 そう・・・「あれだけ酷い目にあっても落ちようとするレプカに手を差し伸べて
しまうのがコナンなんです」だからこそ、自分にとってコナンは少年期の最高の
ヒーロー足り得たんだなあと思い出しました。決してラナとの間が羨ましかった
わけではありません。インダストリアの最高委員会の連中が死を選ぶために沈み
ゆく建物に残る時ラナの「コナンなら止めるわ!」というセリフ。気づくと同時
に響く汽笛・・・本当にオーバーでなく私の人生の原点です(思えばその後もナウ
シカといい、ルフィといい、「手を差し伸べる」主人公が大好きだった)。
物語の展開としてアレンが親を殺しても仕方ない、ということがぜんぜん見えない。
なんという違いだろうと思った。いや、なにも同じタイプの主人公であれというつ
もりはないが、「主人公」には悪であれ善であれ魅力がなくてはならない。アレン
の魅力って何?
>>927 「親殺し」はオイディプス以来の文学のテーマのひとつ。代表的なテーマと
言っていい。錫Pに「父王殺しちゃえよ」とささやかれた時、ゴローはオイディ
プスくらいは読み直したのか? せめて巨人の星やガンダムの父子関係を思い
出したのか? 制作中にもさんざん起こった現実の親殺し事件は心をよぎったのか?
「命を大切にしない奴なんか大嫌いだ!」あれだけ流れてたフレーズが聞かれなく
なったのは印象的なフレーズわりに「映画のテーマと関係ない」ようにしか聞こえ
なくなったかからじゃないのか? ↑この「命」って、「父殺し」じゃなくてアレン
が「死んだってかまわない」的な自暴自棄のセリフを吐いた時のものへの反論だろ?
だったら当然アレンが自分の命と父王の命の重みを感じる展開になるべきじゃないの?
理屈だけで詰めていっても批判するべき点が大杉。父から学ぶべきはレイアウトのパクリ
じゃなくて物語を理詰めで破綻なく構築していく方法論じゃなかったのか?
理詰めしすぎて「破綻に見える」方向を選んだ晩年の父のマネをしてどうすんだ?
そういう「破綻に見える」父を殺して新たな映画の地平を生み出そうという意欲のあらわれなのか?この映画は。
ゴローが次に監督するなら最低でも脚本はしっかりした人に任せた方がいい。 原作ものも避けろ。
本気で監督修行する気ならNHKのみんなの歌でうならせるようなアニメ作って見せろと言いたい。 あの持ち時間であのレベルの演出が出来なきゃ長編なんか作るなと。
ゴローには言いたいことがあったのか?この疑問は、 観客には言いたいことがあるのか?と対峙することになる 言いたいことが共通すれば共感できるし、そうでなければ・・・ 今の観客は言いたいことを持っているだろうか 「悪」を、たとえば戦争体験などと具体的に直結させることはできないから 押井までだとしたら、それ以降の監督は何を語ろうとしてるだろうか 庵野、原、福田、 内面を傷つける精神的悪 集団性を傷つける構造的悪 身体を傷つける外傷的悪 戦争体験に基づいていないこれらの表現は、観客にとってイベントではあるけれど 社会全体を代弁するものではなかった 神山、 笑い男ケースから個別の11人ケースへと論点が移った時、観客は悪にシンクロできなかった 高度情報悪は実感できても、国家的軍事戦略とテロ表現は、観客にとってどこか別世界なのだろう プラトニックラブだけにシンクロできたのではないか 神山の戦争表現は借り物の印象をうける 今、観客は言うべき悪や言われたい悪を持っていないのではないか だとしたら、吾郎の「訳がわからなくなった」という主張?は観客とシンクロしている
庵野、細田、神山 彼らの演出力は極めて高いが、 観客はその演出表現を消費するために劇場に足を運んでいるフシがある 観客は監督や脚本、テーマとされる「言いたいこと」を消費しようとは思っていないのではないか 押井のイノセンスは過剰な引用で構成されており監督の「言いたいこと」は高度な演出で隠蔽されている 観客は演出の網の目をくぐりぬけ監督の「言いたいこと」にたどり着く作業に喜々とするが、 その行為はあくまで目的的であるし、果たして監督に「言いたいこと」があるかどうかも定かではない 言いたいことは、作り手にも受け手にも、既に失われた幻想ではないのか 過去を引用する多様な演出を消費すること その内実はテーマを失い「訳がわからなくなった」作り手と受け手
「言いたいこと」を見失い不安にかられる監督と観客 古典を引用することで知的財産となった幾多の演出技法を駆使する監督と魅了される観客 今、我々が受けとめるべき悪は、作り手も受け手も実体験を持っていない 「不安」という悪があるとしたら、吾郎の稚拙は、奇跡的なまでに第1回監督作品で成功している
キチガイを描くためにキチガイになるのは創作とは言わない 単に患者が一人増えただけ 創作と天然の間にある深い溝に気が付かず駄作を称賛する阿呆が後を絶たないのは 受け手のスキルの低下というシンプルな現象に過ぎない
うわー、面白くなってきたぞ、このスレ。ゲドの話から、とうとう「アニメという 表現は果たして現代に可能か」ってところまでやってきた。 またもや信者発言でスマンが、「ハウル」の不評は作者の問題意識と観客の問題意識 が完全にズレてしまったことにあるだろう。だが、残念ながら未確認だが、ハウル の本来の観客であるべき中高齢の女性にはあの映画はすばらしいものではなかったか と想像する。空襲や介護など随所に問題意識とその救い(自立した行動)自分の存在意義 の表現にあふれている、パヤオの表現者としての能力の高さが「2ちゃん層」には裏目 に出たものと考える。 何が言いたいかといえば、優れた表現者は表現することを失ったりしないということだ。 生きていて不満がない人間がいないように、問題意識を持てればそれを表現に、もっと いえばエンターテイメントに昇華させることは可能だ。完全に満足/絶望すれば別だがその時 こそ表現をやめるべきだろう。少なくとも多くの人間の手をかりて作品をまとめる監督とは 職業であるとともに司祭であり責任者でなくてはならないと思う。 幾原や細田の表現には観客層に希望を与えたい、絶望から「救いたい」という動機が見える。 ゴローが「不安を描く」ことを目的としてゲドを作ったというならそれはそれでアリかも 知れないが・・・。そうなの? ちがうだろ? ゲドは予告の段階では凄く期待してた(パヤオノータッチと知らなかったし) 「世界のバランスが崩れている」中に放り出された一人の少年が少女と出会った ことで認識を改め、バランスを取り戻す戦い・・・まるで「コナン」じゃないか。 たぶん、作り手側ではそういうものを狙っていたはず。そして失敗したそれだけ じゃないの? 戦争体験がなくても、全共闘体験がなくても、「戦った」人間なら 表現したいことはあり続けると思うよ。
ゴローは「何も考えずにとりあえず作ったら、結果として作品に 自分の個人的心象が反映されてしまった」だけだと思う
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/31(木) 13:25:14 ID:Bzq9NDLa
だいたい父殺しは鈴木案だもんな。 それをはいと受け入れるあたりが怖い。
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/31(木) 14:48:09 ID:g0ZohpuY
ぬるぽ
みんな悪く言うけど、俺はゴローちゃんを買ってる。 散漫で身勝手でムチャクチャなオヤジ殿の原案をよくもまあ、きっちり 形にできたもんだ。あれ、もし、オヤジのワガママ邦題で建てたら、子供が 大怪我する大事故が起こってるよ、きっと。 うまく建築士と施主の仲をとりもつことができたのはさすがだ。やはり、もちはもち屋ということだな。 だから、アニメなんぞ「ヤクザ稼業」から足を洗って、真人間になって 一日も早く館長職に復帰してもらいたいものだ! ゴロー館長、カムバッ〜〜〜〜〜ク!!!!!!!
>>931 別に擁護するつもりはないが
庵野達が表現する悪の主体が個人的レベルであっても、
それに共感する人間が多数をヒットするのならば、その表現は社会を反映しているのではないか?
シンクロ云々とは言うが、表現が受け手にどれだけ当るかは、その時代や年齢に大きく左右される筈だ。
「観客が言うべき悪や言われたい悪を持っていない」のではなく、映像という手段に醒めているだけだろう。
今回のゲドの様に醒めていない人で丁度シンクロした人間にとっては、一部のカットや状況が合えば
他の不出来な部分が補完されたり良かった部分を抽出して「良い映画」として記憶に残っていく訳だ。
そういった一部分の「幸せな受け手」にとってはテーマが全てではないが、
不特定多数に対して秘めたるテーマがなければ、表現者としては不十分だろう。
9.11の映像には醒めた目で見れない様に、
作りものの映像が受け手の琴線に触れるレベルに達していないだけだ。
吾郎の「訳がわからなくなった」という主張?w 等は、現実の映像の信じられなさには全く届かないし、
一部の幸せな人間にとってのみ効果があったとしかいえない。
941 :
940 :2006/08/31(木) 20:33:46 ID:Xl6ttk/G
現実の映像を比喩として出したが、 アニメであれドキュメンタリーであれその対象が人間である以上 作者や編集の恣意からは逃れられない。どんな駄作な作りや編集であっても。 適当に画像や音楽をからめば「気持ち悪い」にしろ「鬱陶しい」にしろなにかしら意味を持つ。 ある意味「訳がわからん」というのは恣意のない意味で作り手にとって非常にリスキーだ。 それこそ不条理劇はハードルが高くなる(作るのは簡単だが)。 反面的に捉える人間がいるにしても、作り手が自分の思う意味を表現出来て初めてプロだろう。 その場合「ありのままに映像を映す」=恣意しない、というのも手法の一つだが、 吾郎の場合「ありのままに原作を作る」事をしなかった時点で秘める意味を原作に委ねていない。 その上で表現できていないのは明らかだ。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/31(木) 20:59:08 ID:SKsStJCC
ゴローは下っ端のスタッフからやり直して 勉強しなおすべき。 それで実力があれば本物の監督になれるだろうよ。
経験ゼロ、才能も無さげな40男を一から育てるメリットがわからん
944 :
940 :2006/08/31(木) 21:50:52 ID:Xl6ttk/G
すまん。もう少し。 また、醒めてない人間というのは精神年齢に大きく依存する。 別に受け手の精神年齢が低いから悪いというのではない、だれでも一部は子供なのだから。 そういった年代に対していかに物語を組むか?という作り手が問題なのだ。 「ジブリ」という社会的ブランドの位置の意識は鈴木Pでも吾郎でもある筈だが、自覚は宮崎駿程ではない。 前レスでもある様に「人死にをあからさまに見せない」のは彼の自覚の顕著な例だ。 それはアニメというジャンルが醒めていない率が高い低年齢層向けであった事と、 アニメという表現が結局は記号で出来ているからだと思う。 トトロが実写化できない様に、アニメという絵と線で記号化されたものは 実写以上に受け手に映像の補完を要求する。 「汲み取りトイレで尻にンコが跳ねた経験のある様な人間」にとって トトロで表現されるものは過去の良かった事を思い出させる現実世界だ。 しかし、醒めていない(経験のない)人間にとっては理想的現実世界となってしまう。 その上子供ならば経験として補完される可能性が高い。 こういったリスキーさに対して自覚的だったのは駿だったが、鈴木Pや吾郎は意識させられた方だろう。 子供に良質の・映画を・提供する その善良さから湧き出るリスクに対して二人はあまりに単純だ。 受け手の為にテーマを選び、作れば報われるだろうと。 駿が作る目的は同じだが、善良になろうとしてもドロドロした所が出てしまうのは自覚があるからだ。 しかるに社会に対して善良であろうとして、 現在の社会にリンクする様な部分を素材から抜き取り構成し 良質であろうと絵画的な背景を選び、素材の力強さを表現しようとして線画を単純化する。 テーマを台詞で言ったり構成が不完全なのは論外だが、 アニメは映像の補完を要求する。 受け手が想像出来ない世界、アースシーが別世界ならばこそ、 トトロ以上にリアルな背景や線やリアルな世界観や人物描写が必要なのだ。 最後に映画化と聞いてこれは私個人がまず考えた事だが、 アースシーは海に囲まれた世界。 はっきり言って地球の様に丸いかどうかも判らない。 ならば私達と現実感を共有出来るのは帆船の操作や動きや船での運輸で成り立っている世界をリアルに見たい。 その上で魔法と竜と真の言葉の存在を見せるべきだろうと。 その社会での人間が現在の我々に比べて古臭くまとも過ぎても、まじめ過ぎてもそれは比喩として存在できるだろう。 別に病んだ現代の反映が出なくても。
>>940 すごいなww
一言駄作と言って済ますこともできたのに、一部の信者の妄言に対し真剣に付き合おうとすると
ここまで言葉を要するんですね。(いや褒めてるんですよw)
>>944 ジブリに対する実に興味深い評論でした。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/31(木) 22:12:32 ID:esKoh1ev
だってさ、今のアニメは社会性の低い男性の視点で形成された、ある意味 作られた偶像をあてはめた少女キャラクターが男の子をちやほやする話ばかりですが、 だいたいのオタク達は同じ様な絵と話を延々と見てて面白いのかな? つまり、良質の娯楽は少し外に目を向ければいくらでもあるのに。 ただただ周りにそれを気づかせてくれる大人がいなくて成人してもずるずると…… よからぬ人生を……というパターンが多いのかな。社会で何とかできればよいのですが難しい問題ですね。
>>940 >>944 鈴木、吾郎と駿の認識力の差は納得行く話だなあ
ジブリ評のテンプレにさせてもらうよ
>>946 もっともらしい事言うからサロンではひっかかってしまったじゃないか
お前らの駄文の100倍はゲドの方がましだわwwwww
宮崎(息子)版ゲド戦記は現代社会の正鵠を射抜いていると思う。 一方で、これまでのジブリ作品が主張してきたように(実際はそうでなかったとしても) 流行に迎合していない。支持するには十分な作品だと思う。
ブランド神話が崩れ去る様はある意味現代社会だわw
>>944 気持ち悪いから子供に見せたくない
長々書いてるけど一言で済むでしょ
現実は気持ち悪い事になってますよ 子供は、ニュース見るし、学校、クラブ、放課後、塾、家庭、様々な場所で事件を話題しますよ 気持ち悪いから見せたくないのは、要するに現実を直視することから逃げてるんじゃないかなあ 大人達も様々な現象の気持ち悪さに答えを見出せずにいますよね ただ大人達は真剣に向き合っているのか?ですよね 家族の食事中に気持ち悪いニュースが流れたとたん、テレビのスイッチを消して知らぬふりで話を変えたりねw 宿題はやったのか?とかねw それは逃げだと思いますよ 答えは見つかりはしないのかもしれないけど、逃げずに現実を直視する 気持ちの悪さに向き合って、せめて一人一人の大人が真剣に考え自分なりの意見を持てるように努力する 殺人事件のニュースが流れるとチャンネル変える家庭って ゲド戦記は気持ち悪いから見せたくない親と同じだと思いますよ 良質うんぬんは言い訳で、駿さんは逃げていると言えるし、 現実を真剣に向き合おうとする私達を、どうせ理解できないだろうと馬鹿にしているようにも受けとめることできますよ
>>954 あんたアホなの?
それつまりゲド戦記など見なくとも現実世界で事足りるってことじゃん。
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 02:47:39 ID:QI3rwZ+p
俺はもうただ単に絵がヘタクソで動きが悪い時点で落第点だとしか思えんかったが……。 デキがいいアニメだという理由以外でけっこう支持してもらえて幸せだよ。製作者側も。
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 02:56:08 ID:NCmBzBwI
>>954 というかそういう世の中に蔓延る違和感・不信感・喪失感等、もろもろの総称としての「気持ち悪さ」を
写し取った作品が見たいのなら、「ゲド戦記」みたいな不良品(単なる演出等の失敗が「気持ち悪さ」を醸し出す)を見るより
「家族ゲーム」、「台風クラブ」、「エヴァ劇場版」とか優れた作品がいくらでもあるやん。
それでも「ゲド戦記」に飛びつく
>>954 のような人間には度を越したマゾヒズムを感じるだけだ。
現実から逃げるから映画つかって直視する機会を増やすんでしょうが あんたは現実から逃げて、現実を射抜いた映画からも逃げて、 あんたは何も見ようとしないで逃げてばかりいるから、そんなアホな言葉が出てくる
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:01:26 ID:NCmBzBwI
子供だって気持ち悪い現実に気づいてますよ 大人よりも敏感かもしれませんよ 大人は子供に対して気持ち悪い現実を受けとめるための「何か」を与えないといけない そうしないと子供は見失いますよ でも、そもそも大人は現実を見ようとしてるのか?ってことですよ 目をそむけてるんじゃないの? 気持ち悪い現実を家族で語り合うための、答えはないかもしれないけど、 何か基準のようなものを、せめて持とうと努力する気はあるのか?ってことですよ ゲド戦記を見て、気持ち悪いから子供に見せたくない これが大人の態度なの?ってことですよ、逃げてますよ それは駿さんが逃げてきたってことでもあると思うんですよね
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:11:27 ID:NCmBzBwI
いくらでもあるし対象年齢も様々に設定できるだろうし 過去作品がその設定された条件でそれぞれに優れているのは認めるけど それでゲド戦記は不要ということにはならんでしょ
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:18:55 ID:NCmBzBwI
>>962 随分気弱な意見だなあ。
そもそもゲドを見ていて感じる「気持ち悪さ」ってのは意図されたものじゃなくて、
単に演出力が未熟なんでそうなってしまったってだけだし
父親殺しの件も、監督本人の発想じゃなくてプロデューサーに言われて
なんとなく入れただけだし
確かに観客に不安感や不快感を与えるって芸術があってもいいとは思うが、
ゲド戦記は断じてそんなものじゃないよ
たまにいるんだよな、自分が現実に向き合っていると思いこむ事で 現実逃避しようとする人が。 そういう人が次に取る行動ってのが 「私は現実に向き合ってます!だからあなたも現実に向き合いなさい!」 と他人に説教しだすんだ。 そうやって「現実に向き合えない自分」を誤魔化したいんだろうが、 因果関係や個別の事情を無視する上にTPOもわきまえないもんだから 宗教にしかみえないという哀れさ。 しかしその「現実に向き合う」行為とやらのために、ごろぅの映画が利用される 理由がさっぱりわからんなぁ。 あんな何も描いていない映画に一体何を求めたがるんだか。 まぁどうぞご勝手に、だが。
内部の事情はどうであれ、結果として作品は 吾郎くんの心象風景なのか、現実の気持ち悪さを映す鏡として 観客に居心地の悪い「何か」を放出したよ そんな大げさな作品じゃないと言うのは簡単だけど じゃあ、気持ち悪いから見せたくないといった人たちは 現実の気持ち悪さを直視しようとする心構えを持っているかってことは、内省してもいいんじゃないかな はかったか、はからずもか、ゲド戦記の気持ち悪さはきっかけにすることができるんだから
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:30:57 ID:NCmBzBwI
>>965 だーかーらー、単なる演出の失敗としての気持ち悪さに何の価値があるの?
意図しないプラス要素が生まれたと言うならまだ許せるが
あれただの退屈なだけの映画だったじゃない。
そういうものをわざわざ金払って見るくらいなら
>>157 のような作品をレンタルして
見てる方がよっぽど有意義だと言ってんの。
駿さんが逃げて開けようとしなかった扉を 吾郎くんは開けてしまったということ 駿さんは開いた扉を閉めるのか、別の部屋に向かうのか、ゲド戦記を支持せずして何を支持しますか
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:39:52 ID:NCmBzBwI
なんか自己啓発セミナーめいた文言だな。 逃げて開けようとしなかった扉じゃなくて、あえて開けなかった扉なの。 それはあくまで子供映画という前提であったから。 例えば小学校上がる前の子供に、血みどろのスプラッター映画見せて 「気持ち悪い現実も見なきゃいけない」と自分の子供に言えるの? 作品を作るうえである程度の取捨選択は取られるべきなんだよ。 吾郎がやったのは上記のようなことですよ。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:41:47 ID:NCmBzBwI
>>968 ん?何言ってんの?
正直今眠すぎてよくわからん。
詳しく説明してくれ。
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:45:47 ID:NCmBzBwI
>>969 それは
>>944 でテンプレート化されている
だから、まあループするわけだ
ただゲド戦記は血みどろのスプラッター映画だったかなあ
ある程度の取捨選択は取られていたと思うけどなあ
ループするぐらい言い切ったからもういいよ もう寝るし
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:50:57 ID:NCmBzBwI
ループするも何もそれが作品作りにおける真理なんだから 意見がかぶるのはしょうがないでしょ。 >血みどろのスプラッター映画 これは例えですよ。 あなたの言う、「気持ち悪い」現実って現在これとそれほど変わらない有様でしょ。 それを何のフィルターもかけず子供に見せるのかって話。
975 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/01(金) 03:52:35 ID:NCmBzBwI
なんか話がずれてきたな・・・。 俺も眠くて仕方がない。 もう寝るわ。
誰かが後で続きやるから大丈夫だよ
>>969 血みどろのスプラッターというならば、
もののけ姫でこれでもかというほどやってるが、
吾朗版ゲド戦記では遙かにスプラッター色は薄いし
もののけ姫では逆にそれが受け入れられている点をどう解くのだろう。
あと最後に。 常々思うが、「ゲド戦記」を無邪気に褒め称える人間は、 総じて映画体験が貧相なんだなあと実感せざるを得ない。 例えば子供に「死」という概念の禍々しさを寓話の中で伝えたいなら 「ミツバチのささやき」なんて名作があるように、必ずしも 現実をそのまま克明に写し取れば、子供に伝えられるという思い上がり は正すべきだと思う。 モノの作り手というのは自身の意図を伝えるため、テーマを決め 撮りたい内容を取捨選択し、見る側の目線に合った作品作りを心がけるべきだと思う。 それから、実は俺、「ゲド戦記」見てないって言ったら怒る? スプラッターなんて言ってごめんね。
>978 「食ってみてからまずかったといいなさい。」 エヴァンゲリオン・コミック版第三巻 巻末より、あさりよしとお氏の言葉だよ。 観ずにアンチな議論を展開するのは下衆だ。
いや、まあまあ 俺も見てないしw
観なかった奴らが少数でサンドバック代わりに宮崎吾朗監督を罵倒するスレですか。 宮崎親子も気の毒に。
友人からチケット譲って貰って観に行った上でゲド叩きしてる漏れは勝ち組だね。だって、漏れ自身は1円たりとて映画館には銭払ってないしwwwwww
俺ぁ観たぞ いわれているほどひどくはなかったが、平凡だとは思った。
ID変えて出直しか。ご苦労なこった。
あ、何か荒れてる…。 見てもないのに「ゲド戦記」とID:PH39KC7t氏を一方的に罵ってしまい申し訳ありませんでした。 文字通り夏休みで浮かれてしまった愚昧な私です。 お詫びと言っては何ですが、明日必ずいや多分「ゲド戦記」見に行ってみます。 原作も買って読んでみます。 ID:EyRBiWsK氏にも不快な思いをさせてしまい深く陳謝します。
いや、まあまあ 俺も見てないし読んでないから
>>982 ,985,986
ふふんw
少なくとも今、息子さんのゲド戦記を"無邪気に"賛美する人間は少数だと思う。
心を病んだ主人公がひとまず快復しても、"単純なハッピーエンドでない"という点で、
親父さんの作品の精神性は彼なりに継げたのではないだろうか。
単純なハッピーエンドでないという点は、監督としての息子さんも同じ。
//ときに985NCmBzBwI氏へ、"日本以外全部沈没"はチェックしたか?
庵野監督がかつていた仲間"グループSHADO"メンバーのお墨付きだ。
プロの料理人が腕を振るっているなら、文句は食べてからと言われても仕方ないんだがね。 ゲドの場合は素人が作っていて「こんなモノが食えるか!!」という代物だからな。 しかも、支配人が客に食わせさえすれば興収になるから無問題とせせら笑っているようなケースですから。
>>987 ID変わっちゃったけど元ID:NCmBzBwIです。
日本以外全部沈没は個人的に日本沈没より楽しみだったりします。
いずれ見に行こうと思ってます。
>>988 おや、私は庵野秀明 第一回監督作品 ナカ○ライダーを
みせていただいたことがありますが、こと演出に関して言えば
おいそれと真似はできませんよ。高校生といってあなどれない。
もっともトータルでは推して知るべしです。
情熱と才能に溢れ後に傑作をモノにしたアマチュアが将来の輝きの片鱗を見せた自主制作作品と、 スキャンダルの話題性目当てで年食ったド素人に無理矢理作らせた商業作品の大作を比べてどうする!?
>>989 調べたら明日からか。しかし、(ウチからは)ちと遠いな。
先日、式日を無料上映したとこよりは近いが。。。
雲のむこうよりも近い。。悪くない。。
"スキャンダルの話題性目当て"ね。。。。。弱いな
ド素人。。弱い。
>>991 は
論法をID:NCmBzBwI氏に倣ったほうがいいんじゃないか?
1000ゲット
まあレンタルでもいい、来年あたりの金曜ロードショーでもいいだろう。 食ってみろや。 すぐ切れるのはカルシウムが足りてない証拠だ。 ついでに、亜鉛が欠乏したら旨い飯でも不味く感じるぞ。 その上、精子もまともに作れなくなる。白米を日に2杯食え。
庵野さんはリアルじゃ偏食のようだがな、こと特撮、アニメに関しては 一通り喰ってるぞ。
「小屋」とか「シャシン」とか言い始めなきゃホンモノじゃない
ginngatetudoukane
譲ってやる
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。