よろしくお願いします
ちょっと間違えました
ごめんなさい
あう・・・1000用意してたのに気づかぬ内に1000になってた・・・orz
あ、忘れてた
いちおつうんたん♪
もしもしさんなのに
-―…―-
ー─一'"´ : : : : : : : : : : : : : :`丶
── 、 /:/ / : :/: : : : : : : : : : : : : : : \
/たいへんヽ /: :/ (\│ : : : : : | :|: : :\: : : : : ヽ
{ よ く } /: :/ : : \∧: : : : : : : |: : : : : : : : : : : ':
ヽできました /: :│:(\ / V: : : : :!∧: : : :|: : : : : :|: :'
|`=┬= イ /: : '│: \) \ | : : : |/\ : |: : : : : :| : '.
| | {/: :/ : |: : : / |: l : : :| ヽ|: : : : : :| |: ',
| }: / : 八: : x= 示ミ|:八: : | ィ示ミ.: : : : :│!:八
-、 , -、│ │ |:{: : {: :∨{{. ん::ハ \| ん::ハ }} : : : : l | : : \
. { ヽ{ `! _ L }八 : ヽ: | V/ソ V/ソ |∨} 八| : : :ト、\_ ノ
{ {| { V/\: : \ 、、、 . 、、、 | : : : |八: : :{ `
'、 ヽ | ヽ/ ヽ : : ヽ _ | : : : | : : : : }
\__八 `} ∨ハ : : :} V:::::) /│: : : ! : : :∨
ハ ⌒ ー' \}|: : : ト . ー' イ | : : : |⌒∨
{∧  ̄ ̄ ̄)>‐-</ l | : : リ
|/ハ ___,/ \ ,/ / 厶イ }
∨{> 、_,.. -=- .,__ イ // | \ /Vヘ / | /
\\ \__ // V/ | f^lエ^エ^エ^エ^エ^エ^l^7 ,′
\\___,/ ノ7 \)| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨7'/ {
\ _ イ∨ (│ (二 ヽ ∧
梓「さて、新スレ記念に唯先輩でも照れさせるか」
唯「あずにゃー♪
>>1乙記念のハグだよー♪」ダキッ
梓「スレ一発目のおでこ出し出し」
唯「あずにゃんくんくん」スーハー
梓「かっ、嗅がないでください!////」
唯「ニヤリ」
唯「新スレだね あずにゃん!」
梓「
>>1乙です 唯先輩!」
>>1 今更なんだけどけいおんのファイルが地元のローソンは半日経たずになくなったそうな
おかげで自分は一枚もゲットできなかったけど、友人に頼んで何とか唯だけ…
ああ梓がほしい
本気で欲しいんならオクで定価割れしてるから
すぐ全種そろえられるぞ
俺の地元のローソンでは唯と全員集合のやつ以外まだ普通に残ってたわ
>>1 >>4 乙です
ついでにあずにゃん誕生日記念SS(?)
作ってみたから投下する
日付:2010/11/11 0:00
--------------------
件名:HAPPY BIRTHDAY
--------------------
あずにゃんお誕生日おめでとう!
\(≧∇≦)/
まだ起きていたかな?
それとももう寝てたのかな?
もしも寝ていたら起こしてしまってごめんなさい
m(_ _)m
でもあずにゃんには私が一番最初におめでとうを言いたかったんだ(えへへ〜
何だか色々お話したいこといっぱいあるんだけどこんな時間に余り長くなるのも悪いので…
改めまして中野梓ちゃんお誕生日おめでとう
m(_ _)m
『大好きだよあずにゃん』
(≧ε≦)
以上!唯が誕生日に一番乗りで
おめでとうメール送った呈で作った
いい加減ローソンスレでやれ
あずにゃん
Happy birthday!!
この世に何かが産まれるということは素晴らしい!!
この唯梓への欲望、メダルいくつ位になるのだろうか。
_..-一‐ ―-. .
. ´: ´‐- 、: : : : : : : :\ あずにゃん誕生日おめでとー♪
/ : : : : : : : : : :ヽ_ : : : : : : 丶 今夜は寝かさないぞ!
./: / : /: : : : ヽ: : : : : 、 : : : : 、 : ', 子猫ちゃん♪
/: / : : /|: : : : : |ヽ : : : : ヽ: : : :V : l
i: :/=x、/ .|: : : : :.| \ : : : : V: : : i: : |
/i: i=x/ヾ i : | : :|_/ \ : : : Y: : : |: :|\__
//i: |: :i ヽi: : i _ __`ヽ : : ト./ : : ',
/ i: | ハ __丶\{ ´ィ" ̄ | /i } : : : ',
从|Vハ.〈 弋> / V: : : : : : : : ',
',i: : :ヽ ' _ ./ : : : :| : : : :/ /
/: : : : :ヘ < ' ./ : : : ..一ムく...i/
| : : : : : : >: 、. _..| : : / : : : : : : :`ヽ、
',∧: : : :/: : : : : `7 ヽ |/ /: : : : : : : : : : : `:、
ほ、放課後ライブやろうとPSP電源入れたら、とけい!画面で
あずにゃん誕生日おめでとうって唯が言う!
感動した!
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/11(木) 00:06:38 ID:NAW8exWy0
誕生日おめでとう!唯先輩に祝ってもらうんだよ、あずにゃん。
ちょっと放課後ライブやってくる
あずにゃん誕生日おめでとう VIPにいい誕生日SSがきてるよ
放課後ライブ、他の皆でも試したけど、
唯の台詞に1番愛を感じたw
そして梓本人の台詞もカワイイ。
あずにゃん誕生日おめでとう!
プリザーブドローズフラワーも出てるな
唯の誕生日も楽しみだ
あずにゃん誕生日おめでとう!
今日は唯先輩と二人でパーティ?けいおん部でパーティの後に二人で二次会?
買っててよかった放課後ライブ
唯は二期1話の「二年生おめでとー」みたいな感じで抱きついてそうだな
とけいモードでお祝いもらったあと唯の部屋で2人きりにしてあげた
今日はあなたのSpecialDay
何だか私うれしくなる
あなたが生まれた今日という日が違って見える
揺れるキャンドルを囲んで
眺める人がいてもいなくても
プレゼントさせて私心からあなたに言いたい
おめでとうHappyHappyBirthday
IWishあなたにもっともっと幸せが増えますように
HappyHappyBirthdayどんなときも笑顔でいてほしい
>>33 この時間まで起きてて良かったw
梓の嫉妬と勘違いと男性の働きが良いですね
GJ!!!
てか、最後www
>>33 乙です!
一波乱あっての甘々はまた格別ですねぇ・・・
あずにゃん誕生日おめでとー
ちょっと早いけどカラオケあずにゃんのキャラソン歌って来たぜ
今更だけど「私は私の道を行く」ってものすごい唯梓ソングなんだな
歌いながらニヤニヤしてる俺キメエ
>>33 素晴らしい誕生日SSでした!
あずにゃんお幸せに!
あずにゃんスレから
11月11日生まれ
性格:ナイーブで防衛心の強いタイプです。恥ずかしい思いをしたり、傷ついたりするのがすごくイヤなので、自分を守ることばかり考えてしまいがち。
また、安全策をとる傾向も強く、なかなか勝負に出られません。勇気を養うことが課題と言えます。なお、想像力はとても豊かで、
胸の内には素晴らしいアイデアやプランがたくさんつまっている人です。
恋愛:恋でもやはり臆病です。でも、持ち前の想像力で相手の気持ちを感じ取って作戦を立て、
友達や家族に後押ししてもらいながら実行に移せぱきっと道が開けるはず。
交際中や結婚後は、自慢のこまやかな心遺いで相手の心をしっかりキープできるでしょう。そうして深く愛されれぱ愛されるほど、あなたは次第に強くなっていきます
相性のいい人:ロマンチスト、心の温かい異性、人のいい上司、乙女座のA型。
相性の悪い人:ケン力っ早い人、無神経な男性、図々しい女性、獅子座の0型。
ラッキ−ポイント:チェリーピンク、詩集や画集、噴水。
ふむ、やっぱりあずにゃんはヒロイン属性だな
ぴくしぶ覗いたら日付変わってから唯梓絵がかなり増えててワラタ
梓の誕生日を唯梓絵で祝うとはみんなわかってるな
pixivやべえなwwwwww
___
'"´: : : : : : : :`丶、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : \
. : : : :/: : : : : : : : : \: : : : : : :ヽ
/ /: : / /: : : 、 : ヽ: : : :ヽ: : : : : : :
,' /\/|: |: : : :│ : :|: : : : :|: : : : : : :|
| |\/イ |: : i :人: : |: : : : :|: : : : : : :|
|∧ :| |八: :j/ \|: : : l :|: : i: |: : :| 昨夜のあずにゃんすごかった…///
. / : 小`ミ ∨ │/|/:│: :l: |: :リ
|: / :rリxx ミ三イ.:/: : |゙∨: |.: :|
|/∨ト{ xxx |/: : : |ノ: :│: |
{八.ゝ ーっ /)')厶.:_:ノ|: : : ノ|ノ
|: : \⌒}>ァ′'⌒^\│/\
. \{r匸ノr〃_/ ∨ ハ
{ r匸ノ{. |-} |
{ / {⌒丶 人j/ │
ヽ/ / /ヽ/ |
圧倒的ではないか我が唯梓は
障害者とゴキブリか
どっちも成長しなかった糞キャラww
あずにゃん誕生日おめー
唯にゃんはどんなお祝いをするんですか?
>>33 起きたら素敵な誕生日SSが…!
とても良かったです。超GJ
________
. . : :´: : : : : : : : : : : : : : : :`: : . .
. . :´: : : /: : : : : : /: : : : : :\: : : : : : : : `: . 、
/: : : : : : /: : : : : /∧ : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : :\
. /: : : : : : : /=:==//_ム: : : : : : : : :',: : : /( : : : : ヽ :\
/: : : : : : : /: : : : : :ィ'´ {: : :{ : : : : : l:.. :{:.:.:.、 : : :∧⌒
: : : : : : : : |===/ 从: : ',: : : : : |、:.:.:ヽ.:.:.\: : : :', _ - ´
|: : : /: : : : |: : : : / _ \(\: : : | \:.:.:.:.:.:.:.:ヽ: : :} _ - _
|: : /: : : : : |: : : /,.ィ圻不 \:リ |\:.:.:.:.:.:.> ´ r≦////}
|: /: : : : {: {人(〃 んしイ 笊ミx j.:.:.:.:>'´ ...:.:{////>′
|/:{ : : : 八: : : |ゝ、 {以:り んイ} }レムイ´ ...:.:.:.:.:.. >//∧
. /.:.:',: : : : : \:.:| ¨¨´ 、{以リ/メメメ{{ ...:.:.:.:.: < ∨/∧
l: .:.:.:', : : : : : :`ーく ¨¨´{メメメ八...:.:.:.:/: : : \ V,/∧
|: .:.:.:.:., : : : : : : : : : \ r = 、 l、メメメメ≫≠く´ ̄ ̄ ∨//
|: .:.:.:.:.:.:、: : : : : : : : : :.\ { _ノ ノ.:>===く: : : :\ ∨/ あずにゃん!!誕生日おめでとー!!!
. 八: .:.:.:.:.:.:.\: : : : : : : : : : :ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ‐一′ V
. \.:.:.:.:.:.:.:.:>=t‐-ミ : : :} イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.\
\{.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ \リ一 '´ 〉-ァ77アア" ̄ ̄`ヽ
\{:.:.:.:.:.:∧ / /::::.:: /////::::.::::.::::.::::.::::.\
\(.:{ ∨ /::::.::::.:://///::::.::::.::::.::::.::::.::::.:: ヽ
/|,r介x、 /::::.::::.::::./////::::.::::.::::.::::.::::.::::.::::.::::.l
pixivホントにすげえw
「あずにゃん誕生日おめでとうリンク」の半分以上は唯梓じゃないか
絵師のみなさんわかってるな
まとめwikiのアクセス数多すぎわろたw
まだ朝なのに825とかどうなってんだよ
誕生日だから普段見に来ない層も来てるのか?
あずにゃんおめでとう!
確かに唯梓関連の白熱ぶりがすげえwww
あずにゃん誕生日おめでとー
今日は1日唯梓の妄想しとくわ
スレ住民としてちゃんと書きこんでおかねば
あずにゃん、誕生日おめでとう! いつまでも唯とお幸せに!
唯があずにゃんに「プレゼントは何がいい?」って聞いたら、
「唯先輩が傍に居てくれるだけでいいです」って答えたので、
一日中、傍に居てあげた唯。
唯「いつも一緒にいるから変わらなくない?」
梓「それもそうですね・・・」
ハッピーバースデーあずにゃん!
そしてちょっと業務連絡…
まとめ編集用にデータ集めていましたら
前スレ
>>741落ちていました
お手数ですが、筆者の方再アップお願いできないでしょうか…?
告白インパクト!か
梓「そんな事より、つかの間の同い年ですね」
唯「あ! 言われてみればそうだね、あずにゃん!」
梓「27日まで先輩後輩は抜きだね、ゆいにゃん」
唯「!?」
梓「ほら……唯のおでこ、もうこんなに濡れてる」
唯「汗だよ!?」
SS投下させていただきます。
>>51を見て大急ぎで書いた…はずが時間かかりました。
タイトル「小さなワガママ」
地の文はありません。会話劇です。
初SSですので拙い部分が多いかと思いますが何卒ご容赦ください。
7レス程お借りします。
prrrr…
梓「あ、電話…唯先輩だっ」
ピッ
梓「もしもし」
唯『あ、あずにゃーん?これからお泊りに行ってもいーい?』
梓「これからって…もう11時過ぎてますよ?それに明日も学校あるじゃないですか…」
唯『え〜、ダメ?あずにゃんに会いたくなっちゃったんだもん…』
梓「(か、可愛い…)し、しょうがないですね…。両親に聞いてみます」
唯『それなら大丈夫!お許しはもらってあるから!」
梓「え?そ、そういうことでしたら…(今思いついたのに手際がいいなぁ…)」
唯『それじゃこれから行くね〜』
――――――――――――
―――――――――
――――――
ピンポーン
梓「あ、唯先輩だっ」
ガチャ
梓「はーい、唯先輩、いらっしゃ――」
唯「あーずにゃん♪」
ギュッ
梓「にゃ…!もう、いきなり抱きつかないでください…///」
唯「だってあずにゃんに会えて嬉しいんだも〜ん♪スリスリ〜♪」
梓「しょうがないですね…。こ、今夜は許してあげます」
唯「えへへへへ〜、あずにゃ〜ん♪」
梓「ご飯…はさすがにもう食べましたよね。お風呂は入りましたか?」
唯「うむ!じゃああずにゃん、君にしよう!」
梓「意味がわかりません…」
唯「へ?今のって『ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?』ってやつじゃないの?」
梓「そこに繋がるんですか…。それじゃまるで、し…」
唯「し?」
梓「し…し…、新婚夫婦みたいじゃないですか!!!」
唯「!」
梓(恥ずかしい…)
唯「えへへ…///新婚かぁ///」
梓「み、みたいって言っただけです!」
唯「あずにゃん、もう一回!」
梓「ダメです!もう!私の部屋に行きますよ!」
唯「あぁ〜、あずにゃんのいけず…」
――――――――――――
―――――――――
――――――
ガチャ
梓「はい、お茶です」
唯「ありがと〜、あずにゃん」
梓「それにしても、どうしてこんな急に泊まりに来たんですか?」
唯「えっと…、あとちょっとしたら教えてあげる!」
梓「?…そうですか」
唯「お話しようよ!本当はギー太も連れて来てあげたかったんだけど、今弾いたらさすがに迷惑だからね〜」
梓「もう夜遅いですもんね…」
唯「だから明日憂が学校まで持って来てくれるんだ〜」
梓「いつもは抜けてるのに、今日は準備万端なんですね」
唯「あずにゃんしどい…」
――――――――――――
―――――――――
――――――
唯「あずにゃん、あの時計って合ってるよね?」
梓「え?はい、合ってますよ」
唯「そろそろ時間だね…!それじゃいっくよ〜!あずにゃんも一緒に!」
梓「?」
唯「10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!…」
梓「0?」
唯「あっずにゃ〜ん♪」
ギュッ
梓「にゃ!!ど、どうしたんですか?!」
唯「お誕生日、おめでと〜!」
梓「はっ…そういえば、日付が変わって11日…」
唯「忘れてたの?ダメだよあずにゃん、今日はあずにゃんが生まれてきた、世界で一番大事な日なんだから!」フンスッ
梓「そんな大袈裟な……。でも、ありがとうございます。嬉しいです」
唯「それでね、プレゼント、何がいーい?」
梓「プレゼントって本人に聞くものなんですかね…それにもう…ふふっ…当日じゃないですか…ふふふっ」
唯「もうっ、笑わないでよ〜!」
梓「すみません…ふふっ…あまりにも唯先輩らしいなって」
唯「そう?そうかなぁ〜///」
梓「でも…ありがとうございます。本当に、嬉しいです」
唯「せっかく一年に一度のプレゼントだもん!欲しいものをあげて喜んでもらいたいもんね!」
梓「その気持ちだけで本当に嬉しいですよ。プレゼントは気にしないでください」
唯「えぇ〜、何か欲しいものないの?何かプレゼントしたいよ〜!」
梓「そうですね。強いて言うなら…………です///」
唯「なに?聞こえなかったよ?」
梓「…///」
唯「お姉さんにどーんと言ってみなさい!…あ、今は同い年か…。この唯さんにどーんと言ってみなさい!」
梓「ゆい…ぱいが……でいいです///」
唯「ん〜?」
梓「ゆ、唯先輩がそばにいてくれるだけでいいです!!!」
唯「……」
梓「あ、あの――」
ギュッ
梓「?!」
唯「側にいるよ、あずにゃん。ずっと側にいるよ」
唯「でも、いいの?これじゃいつもと変わらないよ?」
梓「変わらなくない、です」
ギュッ
唯「!…あずにゃん…!」
梓「変わらなくないです…!変わるんです。変えていくんです、これから…!」
唯「あずにゃん…」
梓「あの…唯先輩…私…」
唯「待って、あずにゃん」
梓「え…?」
唯「私から言わせてほしいな。あずにゃんに少しでも、プレゼントをあげたいから」
梓「は、はい」
唯「あずにゃん、私、あずにゃんが好き。大好き。大大好き。これからずっと、側にいさせてくれる?」
梓「それっていつもの好きじゃない…ですよね…?」
唯「うん、違うよ。あずにゃんと…恋人になりたいんだ」
梓「唯先輩…!」
梓「本当に、本当に、嬉しいです…!私も…唯先輩が好きです…!大好きです…!大大好きです…!大大大好きです…!」
――キラリ
唯「涙?」
梓「えへへ…嬉し過ぎて…涙が…でちゃいました」
唯「私、あずにゃんにプレゼントあげられたかな?」
梓「はい…!生まれて今までで、一番嬉しくて大切なプレゼントです!」
唯「えへへ…私もすっごく嬉しいよ!」
梓「唯先輩」
唯「なぁに?」
梓「今日は一日、片時も離れずに側にいてほしい…です///」
唯「ふふっ…しょうがないなぁ、あずにゃん。特別…だよ?」
翌日!
純「梓、憂、おはよー」
梓「あ、純。おはよう」
純「なんで梓と憂はそんなに密着してるの…?って、憂じゃない!」
梓「///」
憂?「あ…ばれた?」
純「何で憂に変装して梓に密着して、って…ツッコミどころが多過ぎてどこから聞けばいいのかわからない!」
唯「ふふふ…純ちゃん、これはね」
純「は、はい」
唯「誰より大切な可愛い彼女の…」
梓「///」
唯「小さな小さなワガママなんだ♪」
純(さっぱりわからん)
おしまい
40行制限だと勘違いしていたので7レスの予定が5レスになりました。
読んでくださった方がいるならばありがとうございました。
お目汚し失礼致しました。
>>63 GJ!
あずにゃんの誕生日なのにSSとかピクシブとか俺らがプレゼントもらいまくりだな
>>63 憂に変装してまで片時も離れようとしないとはw
GJ!!
今気づきましたが、最後は翌日じゃなくて翌朝でしたね。
訂正してお詫び申し上げます。
散々確認したのに恥ずかしいw
>>63 梓に告白させずに自分から告白するなんて・・・
やっぱり唯が旦那様なんだねぇw
GJ!!!!
>>33 とりあえずハッピーエンドでよかったよかった
あの男の人、まさか○沢す(ry
別件で書き溜めてるものだけど・・・せっかくの誕生日だし投下ちゃいます!
3レスほどお借ります。
私も誕生日SS投下させていただきます。
「プレゼント」
>>70 お先にどうぞ!改行に苦戦しているので・・・
唯「十月十日(とつきとうか)の理論で考えると……」
唯「あずにゃんは元旦ベイビーなんだね!」ププ
梓「まぁそうなりますが……」
唯「あずにゃん、誕生日明けましておめでとう!」プププ
梓「……その思考でいくと」
梓「唯先輩は、鏡開きの時期に仕込まれた事になりますよね」
唯「し、しこまれたって」
梓「鏡開きに、股まで開いちゃいましたか」プークスクス
唯「……」
梓「ほら唯、おでこも開けよ」ニヤニヤ
唯「ちきしょ〜//」
改めて・・・投下です
卒業式というものがこの桜が丘高校にもやってきていた。
梓は桜の木の下に立っていた。噴水を囲んで南国風の木がぽつぽつと点在するなか、離れた芝生の
ところにある桜の木は、かっこうの待ち合わせ場所のように使われていた。梓以外にも、手に花束や色
紙を持った生徒たちが頬を赤らめてそわそわしている。およそ、こんなおあつらえ向きなところに呼び出
すなんて、愛の告白でもするのかと思ってしまうところだけれど、その中に自分も混ざっているのかと考
えると、鼓動が高鳴るのを抑えられなかった。実際、花束なら胸の前できつく握りしめている。
「それじゃあ渡すときにくしゃくしゃになっちゃうよ」
並んで立っている平沢憂に注意されてしまった。
慌てて持ち替えてみたところ、リボンがよれっと垂れてしまっていた。
「でもでも、お花はきれいなままだからあんまり問題ないと思うよ」
それほどショックな面持ちになってしまったのだろうか。梓はちょっと悔しい気持ちになった。
リボンの輪をなんとか楕円形に戻し、包装紙をちょっと指でいじったところで、またすることがなくなった。
そろそろ出てきてもおかしくない時間なのに、校内は以前として静まり返っている。いや、本当は中では、
卒業生としての一種独特の感情が溢れているはずだ。ここからではなにも見つけることができないけれど、
だからこそ、鼻をすすったり、目に涙を浮かべている姿が容易に想像できる。自分ともっとも親しい先輩
たちがそこに含まれていることを想像して、何故か梓まで感慨深くなってくる。
いくらか待ちぼうけた頃、不意に一つの教室が騒がしくなった。ホームルームが終了したのだ。窓を開
けた卒業生たちが数人、どこか優しい目でこちらを見下ろしてくる。誰かと誰かが抱き合う姿がちらっと見える。
情けなく顧問の名前を呼ぶ声まで聞こえてくる。梓はただ見上げるばかりだ。
それから堰を切ったように騒がしさが伝染して、次々とホームルームを終えた卒業生たちが窓から身を
乗り出してきた。早くも校門から第一陣が出てきた。気づけば目的の教室もホームルームを終えてしまった
ようだ。姿が見えたら、手を振ってここにいると伝えたほうがいいのだろうか。それとも大人しく待っている
べきか。いよいよ校門から出てきたら、迎えにいってあげるべきだろうか。しかし以前として、彼女たちの
気配を見つけることができない。隣からくすくすという声が聞こえている。
「梓ちゃん。わたし、迎えにいってくるね」
え? いっちゃうの? と訊こうとしたけれど、喉が動いた頃にはもう小走りの背中を見えるまでになって
いた。
いよいよ梓は一人で待つことになった。こんな、告白待機場みたいなところに一人きりになるなんて。時折
誰かの視線が向けられると、「あの子あのクチだよ」なんて感想を持たれているみたいで恥ずかしくなった。
誰でもいいから隣に知り合いがいて欲しい。こんな時純がいてくれたら、と願ったが、彼女はジャズ研究会
の友達と一緒に待つつもりだという。
時間の流れがとてもゆるい。桜の花びらが落ちてくるよりもゆっくりかもしれない。
記念写真や、きゃーという黄色い声や、抱き合う姿や、泣きながら握手する二人や――次第に周りはそ
れらしいムードに染まっていった。同じように桜の下で待っていた誰かが、お目当ての先輩を見つけたの
か駆けていった。梓はまだぽつんと残されたまま。周囲を見やりながら、「早く来て欲しい」とも「この時間が
永遠に続いて欲しい」とも思ってしまう。別に、これを機にまるきり会えなくなってしまうわけではないけれど、
それでも一つの区切りがつくことに間違いはないのだから。
どこだろう。まだかな。いっそ探しに――あくせくしている時だった。人ごみの隙間に見慣れた輪郭がくっく
りと姿を現した。かきわけかきわけ、梓に向かってまっすぐ突き進んでくる。大きく手を振って、その手の中
に卒業証書の入った筒を握りしめて。
やっと二人は面と向かい合った。
「おまたせえ。待った?」
けっこう待ちました。誰のところに行ってたんですか。そう訊こうとしたけれど……。
「いえ。そんなことないです」
こんな言い方、さすがの先輩もがっかりするだろうかと思ったら、彼女はにししと笑うばかりだった。梓と同
じ軽音部の先輩である平沢唯は、いつもと変わらないスマイルを浮かべている。
「おおっ。お花がたくさん」
「あ、はい!」はっとして前に差し出す。「ご卒業おめでとうございます」
彼女は赤子を抱くみたいに大事そうに受け取った。ちょうど胸の前が隠れるくらいの花束。その花束に鼻
を近づけて、今度はくんくんと匂いをかぎだす。
「ん〜。いい香り〜」
彼女は本当に美味しそうに匂いを堪能している。梓のわだかまりなど、とても小さな欠片だといってしまえ
そうなものだ。この無邪気さが先輩なんだ。心のどこかで、そう言ってみた。
はじめても出会いも、部活での日々も、合宿や、ライブや、他にも色んなイベント――全部全部記憶に残って
いる。ぱっと思い浮かべることができる。それらのシーンを連想するたび、はじめに彼女の底抜けの笑顔が飛
び込んでくる。でも一つだけ例外があるとすれば、それは昨年の文化祭の後だ。梓以外の先輩たちは皆、
目に涙を浮かべていた。今日も似たような展開になるのだろうか。それとも、全く逆に……。
「こっちはどうかな〜」
気づくと彼女はすぐ目の前にまで迫っていた。しかもまるで、おでこにキスをあてるような位置に。
梓はぴくっと震えた。心臓が、それに合わせてとくんと鳴った。まさかこんな公然で、と期待していいのか羞
恥を覚えたほうがいいのか分からなかったけれど、結局いつまでもその瞬間は訪れなかった。視界の隅から、
桜の花びらが一枚二枚流れ落ちていく。
「う〜ん。よく分かんないや」
そう言って彼女は身を引いた。
なにがよく分からないのか。気になって前髪の辺りをさすってみると、五枚も六枚も桜の花びらが落ちてきた。
これはまさかと思い、今度は力を入れて払ってみると、ちょっとした桜のシャワーが目の前を流れていった。
つまり、梓は頭に花びらが積もっていることに全く気づいてなかったのだ。ちらちらと見られていたり、憂に笑
われたりした原因がまさにこれだった。
すぐにぶんぶんと首を振って払い落とした。そのせいか顔が少し熱くなった。梓は視線をあげることができず、
ただ制服の裾を握るしかなかった。
「ここのとこ、跳ねちゃってるよ」
彼女は梓の頭部に手をあてがうと、撫でるように髪を梳いていった。やめて下さいこんなところで。昼休み
の廊下で散々言ってきた言葉だったが、今はたったこれだけの行為にさえ反発することができないでいた。
あやされるように、されるがまま。
それが終わると彼女は手紙を差し出してきた。まだ梓は下を向いていたので、その手紙がいっぱいに映った。
桜色の封筒だった。受け取って顔をあげたが、またにししと返されるばかりだ。
「あの、これは……」
「お手紙だよっ」
手紙の裏を見ると『桜高軽音部一同より』という文字が踊っていた。ふたは可愛らしいハートのシールでぴっ
たりと閉じられている。
「あのね、結局新しく入部してくれる子を見つけられなかったから。今年はあずにゃん一人できっと大変だと思
うから、そんな時、この手紙を読んで欲しいなって」
「皆さんで、書いてくれたんですか?」
「そうだよ。つまりこれは未来のあずにゃんへの応援メッセージなのです!」
それからふんすと威張ってみせる彼女。梓はぼーっとそんな様子を見ていたが、不意にくっと喉の奥が締ま
るのを感じて、萎縮した。
「すいません。本当は、こういうの私から書かなきゃいけないものなのに」
梓の声は体の震えに従っていた。彼女たちには、なにも思い残すことなく卒業して欲しかったのに、だから
学園祭のときにだって泣かなかったし、今の今まで我慢することができた。なのに、こればっかりは全然だ
めだめだ。
「ほら、泣かないで」
彼女が抱きしめてくる。真正面同士なんて、今までありそうでほとんどなかった。いつも梓が体を逸らしてし
まうからだ。でもこの時だけは、真っ直ぐに想いを抱きとめることができた。未来への大切な手紙を涙で濡ら
せないんだ、そう言い訳をつけることで。
およそ二十秒くらい。梓が体の強張りを解くと、同時に彼女の胸も離れていった。梓の顔はくしゃくしゃになっ
ていたけれど、唇だけはきりっと結ばれていた。顔だけじゃなく、心にも一つ堅い芯ができたようだった。
「部室に行きましょう。いいですか?」
「いいけど」彼女はちょっと言い淀んだ。「その前にお手洗いいこっか」
「いいえ。それは大丈夫です」
梓はにっと笑って続ける。
「この顔のままで、こんなにいい後輩と別れることの辛さを思い知らせてやります」
彼女もつられて笑った。そして手のひらを出してくれた。
「行こう。あずにゃん」
「はい。唯先輩」
ぎゅっと握った二人で一人。学校の中庭を、それぞれの別れの隙間をぬって歩いていく。
泣きたいならときには泣いたほうがいい。だってそのほうが、悔いなく未来に向かっていけると思うから。これ
から先、なにか辛いことがあって涙を流したとしても、この手紙が支え直してくれそうな気がするから。
卒業式の別バージョンみたいな感じです
失礼致しました
譲ってくれたのに気付かなくてすいません
ではあずにゃん誕生日ss投下
>>77 なんだか読んでて切なくなってきた・・・
でも、こんなシチュエーションも良いね
GJ!!!
「あずにゃん誕生日おめでとー!」
梓「みなさん、ありがとうございます」
今日は私の誕生日ということで先輩たちが私の家で誕生日会を開いてくれた。
ちなみに今日の練習はそのためキャンセルされたけど、誕生日ぐらいは休んでもいいかな
紬「さあ梓ちゃん、ケーキ持ってきたわよ〜」
律「今日のムギのケーキ、すっごく高いんだってよ!」
紬「そんなことないわ。ただちょっと行列のできるお店から取り寄せただけで」
澪「ケーキを取り寄せただけでもすごいだろ…」
梓「あはは…」
唯「それじゃあローソク刺そうか!あずにゃん!」
やっぱり誕生日って祝ってもらえるから嬉しいな。
唯「よし、それじゃあムギちゃん電気消して〜」
紬「了解だわ!」
電気が消えると部屋の中はロウソクの火の明かりだけになった。
唯「それじゃあ…せーの!」
「はっぴば〜すで〜あ〜ずさ〜…はっぴば〜すで〜でぃああ〜ずさ〜…はっぴば〜すで〜とぅ〜ゆぅ〜」
唯「あずにゃん17歳おめでとう!」
梓「ありがとうございます」
律「ささ、早くロウソク消そうぜ!」
梓「はいっ…ふぅ〜」
「おめでと〜!」
梓「えへへ…」
こうして私の誕生会は幕を閉じた。
途中で唯先輩が喉にケーキを詰まらすというアクシデントもあったけど、無事終わった。
梓「みなさん、今日は本当にありがとうございました。」
澪「良かったな、梓」
律「年齢が一つ上がったからって調子に乗るなよ〜?」
梓「来年も開きましょう?今度はもっとすごいケーキ用意するわ」
唯「あずにゃんこれからもよろしくね〜」
梓「はい!さようなら〜」
誕生会が終わったらまた私は一人になる。
今日も母さんと父さんは公演の練習で忙しいので帰りが遅くなるらしい。
楽しい時間ってあっという間だな…
ぴんぽ〜ん
私がリビングに戻ろうとすると玄関のチャイムが鳴った。
あれ、誰だろう?
梓「は〜い」
唯「あずにゃん」
梓「唯先輩?どうしたんですか一人で。何か忘れ物ですか?」
ふと見ると、唯先輩はバッグから何かを取り出そうとしていた。
唯「みんなには忘れ物したって言ってきたんだけどね……実はこれを渡そうと思って」
梓「マフラー?」
唯「えへへ…私からの誕生日プレゼントだよ、あずにゃん」
それは暖かそうな毛糸のマフラーだった。でも市販のとはちょっと違うような…
梓「いいんですか?…あ、ありがとうございます」
唯「私が編んだマフラーだよ。大切にしてね」
梓「唯先輩が編んだんですか!?憂じゃなくて!?」
唯「も〜だからそう言ったでしょ?憂の手を借りたんじゃなくて、私一人で頑張っただよえっへん!」
唯先輩のお手製…私の為に、唯先輩が?
梓「…ありがとうございます。こういうの貰ったことないので…ちょっと嬉しいかも、です」
唯「良かった〜喜んでもらえて。…ねぇ、巻いてみて」
梓「っと……こうですか」
唯「ん〜っ!やっぱりあずにゃんに似合うよ〜!可愛い!」
私がマフラーを首に巻いて再び唯先輩の方を見ると、先輩は私に抱きついてきた。
梓「にゃあ!また抱きつきですか!?」
唯「えへへ〜だってマフラーが似合って可愛いんだも〜ん」
梓「もう…」
唯「あれ?あずにゃんいつも『やめてくださいよ!』とか言うのに今日は言わないね」
梓「…だって…唯先輩が私の為に作ってきてくれたんですから…だから今日ぐらいは許してあげます」
私は唯先輩の顔の横で喋る。だから唯先輩の声も耳元で聞こえてちょっとくすぐったい。
唯「……ありがと。あずにゃん」
梓「…はい」
唯「ねぇ、あずにゃん。私と一緒にいると楽しい?」
いきなり変な質問をされたのでちょっとびっくりしたけど、動揺してるのが知られたら嫌だと思って私は答えた。
梓「…そりゃあ…退屈はしませんね」
唯「それって楽しいってことで良いの?」
なんだか変な唯先輩だ。いつもと様子が違うっていうか…恥ずかしがってる?
梓「…まぁ…そうなりますね」
唯「そっか………ねぇもう一つ質問、いい?」
梓「なんですか?」
唯「えっと……私の……事……なんだけど……」
急に唯先輩の声の調子が変わった。いつもの軽い調子じゃなくて、心に直接訴えかけてくるような調子で。
梓「唯…先輩?」
その沈黙の間は数分にも感じられた。
私に抱きついている力の強さもほんの少し強まった気がする。
ついに、その沈黙が破られたかと思うと…
唯「…やっぱなんでもない!じゃあね〜あずにゃんまた明日!」
梓「えっ…あ……はい…さようなら…」
さっきの、なんだったんだろう…
次の日の朝、登校中。
唯「あ〜ずにゃん!」
梓「わぁ!唯先輩!びっくりさせないでくださいよ…って、そのマフラー……昨日私がもらったのと一緒じゃないですか?」
唯「あ、気づいた〜?あれは2個作ったんだ。私とあずにゃんはお揃いだよ〜♪」
梓「えぇ〜!」
以上で終了です
失礼致しました〜
二人ともおつー
GJGJ!
>>84 割り込みしそうになってスマソ m(._.)m
唯が告白しないってのが良いね
あそこまで気持ちを盛り上げておいてストンと落とされた感じが嫌なんだけど心地好いw
GJ!!
帰宅したので誕生日SS投下
5レス使います
〜想いを伝えたくて〜
うーん……
あずにゃんって、どんなのが好きなのかなぁ……
タイヤキとかバナナとか、あとは甘いお菓子かぁ……
でも……プレゼントにそれは無いよねぇ……
ビーズのブレスレット……ネコのチャームが着いたネックレス……アロマキャンドル……どれもイマイチだなぁ〜
リボンの形をしたレザーの髪留め……シャボン玉柄のTシャツ……四つ葉のクローバー型の時計……はぁ、別のお店を見てみようかな〜
ん?あそこに飾られているのは……
おぉ!これなんて良いんじゃないかなぁ〜
お気に入りのうさちゃんって歌詞にもあるんだし
よし!決めた!これをプレゼントにしよう!
……んー、でもなぁ……これだけじゃ、ちょっと物足りない気がするなぁ〜
ラッピング……自分でやってみようかな……
あずにゃんが好きそうな色のラッピングフィルムは……うーん、無いなぁ
どうしようかな……でも、このうさちゃん、あずにゃんなら絶対気に入るよね……
お!良いもの発見!!
うん!このペーパーバッグなら……よし、ちゃんと入る!
柄もくまさんで可愛いし、これなら申し分ないね!
だ・け・ど、これだけだとつまらないから……何かデコれる物はないかな〜
シール……はありきたりだし、リボン……は家にあるから……ん?おぉ!これなんか良いんじゃない!?
このちっちゃなギターのキーホルダーを持ち手につければ……よし!完璧だ!
それじゃ、バースデーカードを選んで……むぅ、いっぱいあるなぁ〜
あずにゃんが喜びそうな柄は……ん〜、どれにしようかなぁ
まさかタイヤキとかバナナにする訳にはいかないし……
何か……こう……インパクトというか、印象に残るようなのが……
あった!!!
これ良いんじゃない?無地のポップアップカード!しかも飛び出すのはケーキ!!
自分で色が塗れるって事は、チョコバナナケーキみたく出来るって事だよね!
……あずにゃんがカードを開くと、チョコバナナケーキが飛び出してくる……うん!喜んでもらえるかも!!
んーと、これで大丈夫かな?
……オッケー、後は家で仕上げるだけ……
♪
さーてと、お風呂も入ったし、宿題もやったし、プレゼント作り開始!!
……って言っても、カードに色を塗ってメッセージを書くだけなんだけどね〜
さてと、どんな感じにしようかな……ちょっと下書きしてみよう!
スポンジを塗って〜、チョコがけにして〜トッピングに輪切りのバナナ……
いや、トッピングでこれは変だなぁ……
スポンジを……あ!そうか!
スポンジの間にバナナクリームを入れて……チョコをかけて……クリームをのっけて……苺をその上に……
うん、良いんじゃないかなぁ
あとはローソクを立てて……火を点して……?
ぬぅ……
何かが違う!!
なんだろ……?
ケーキはちゃんと出来てるし、飾り付けも問題ないよねぇ……
うーん……カプチーノでも飲んで気分転換してみようかなぁ〜
♪
カプチーノ飲んで良かったよぉ〜
えと……確か……あれ?どこ〜?
あ!あったぁ!!
このもこもこペンで……こうやって……おぉ!イメージピッタリ!!
それでは、深呼吸をして……よし!
まず色鉛筆で縁取りして……
ん?待てよ……
これって折り曲げて渡すんだよねぇ……
ダメじゃん!!!
もこもこ折れちゃうじゃん!!!
……我ながら良いアイデアだと思ったんだけどなぁ……仕方ないか……
よし!気持ちを切り替えてこれをきちんと仕上げちゃおう!!
♪
……出来た
色塗りも、イラストも、文字も完璧!!
もこもこペンが使えなかったのは残念だけど……ま、それは次にまわせばいいし
最後は……メッセージカードか……
何て書こうかなぁ〜
ありきたりじゃつまらないし……
本当に書きたいのは、私の気持ち
でも……そんな事……
書けない……よね……
だけど……
伝えたいな……
愛してる
って
さりげなく書けば、気付かれないかな?
本当は……気付いてほしいけど……
でも……それであずにゃんを困らせるわけにはいかないし……
あ……そうだ
大きなハートマークを書いて……
その中にメッセージを書けば……
大丈夫、かな?
んじゃここら辺に……こんな感じで……
☆ HAPPY BIRTHDAY! ☆
あずにゃんにとってこの一年間が
幸せな一年間でありますように
あとは、あずにゃんのイラストを書いて……その下に……
_ _
. '´, 、 ヽ
,rlミiレハ从リ!
ノ八(|l゜ ヮ゜ノl|ヾ
(( と」茆iつ ))
ヾ く/_i_ゝノ
し'ノ
あずにゃん
大好きー!!
うん!これならいつも書いてるからばれないよね!
じゃぁ、これを中に入れて……
プレゼント完成!!!
あずにゃん……喜んでくれたら良いな……
ふぁ……あ、もうこんな時間だ……早く寝て、明日に備えないとね……
♪
うぅっ、寒い……
ちょっと早過ぎたかなぁ〜
……でも、一番に渡したいし……
まだかな……
早く会って渡したいな……
あ!あずにゃんだ!!
「あずにゃん!お誕生日おめでとう!!はいこれどーぞ!私の気持ちがタップリ詰まったプレゼントだよ!!」
♪One years after♪
えっと……あ、あった!これこれ!!
……うん、ピッタリ……
もしかして、この為に去年ギターのキーホルダーを……
なんてね、そんな訳ないですよね
……フフッ
まさか唯先輩から合鍵をプレゼントされるとは思わなかったな……
サプライズって言ってたけど……サプライズすぎですよ……
でも……嬉しいな……
ホントはずっと欲しかったプレゼントだったから……
……唯先輩の誕生日まで二週間ちょっとか……
プレゼント、何が良いかな?
こんな素敵なプレゼント貰ったんだから、それ以上の何かを渡したいな……
唯先輩、今度は私がサプライズを仕掛けますからね……
「覚悟していて下さいね……」
おしまい?
以上です
終わり方でわかるように、唯の誕生日に続きます
ではでは ノシ
>>94 GJです!!
唯の誕生日、期待して待ってます
ss書かれたみなさん、GJです。
pixivのブックマークも今日大量に増えたし、嬉しいのう嬉しいのう
続々とSSがあがってるようなので
1レスと短いですが私も投下します
−ぶしつ
唯「あっずにゃーん、お誕生日おめでと〜」
律「梓、今日が誕生日なんだってな、おめでと」
澪「唯が教えてくれるまで気付かなかったよ、ごめんなプレゼントとか用意できてなくて」
紬「でもでも、ケーキとお茶はあるわよ」
律「うーむ、それじゃあ普段とあんまり変わらないんだよなぁ」
律「よぅし今日はこのまま唯の家で誕生日パーティーだ」
澪「お前は部活をサボりたいだけだろ」
澪「それに急にそんなことを言い出しても、梓や憂ちゃんにも都合があるだろ」
唯「私に都合は聞かないんだ」
梓「あっ、私は大丈夫ですよ。特に予定もありませんから」
律「そうそう、まじめな梓ちゃんに彼氏なんているわけないですよね〜」
梓(むぅ)
梓(あっ、でもここで見栄を張って私に彼氏がいるとか言えば唯先輩嫉妬とかしてくれるのかな)
梓「・・・でもあまり遅くまではだめですよ。その・・夜は恋人と二人で過ごしたいですから」
律「んなっ」
澪「梓、恋人がいたのか」
梓(さあ、どうでますか唯先輩)
唯「あずにゃん」
梓「は、はい」
唯「わかったよ、じゃあお泊りセット持ってあずにゃん家に行くね」
梓「ふぇ」
唯「あれっ、もしかして私の家のほうがよかった?」
梓「ええと、あの、ど、どちらかといえば唯先輩のベット・・じゃなかった、家のほうが」
紬「あらあら」
律「・・・唯のやつ、完全に自分が梓の恋人だと信じて疑わなかったな」
紬「二人がお付き合いしているなんて私の情報網にもかかってないのに、早急に調査する必要があるわね」
やっぱり唯先輩には敵いませんでした。
でも何だか素敵な誕生日になりそうな予感です。
以上です
お目汚しすみません
では
日が変わらないうちに言っておこう
あずにゃん誕生日おめでとう
>>99 やはり唯の方が一枚上手ですなw
GJ!!!
>>100 GJ!
嫉妬とかとっくに超越した唯吹いたw
梓誕生日おめでとう
今日は良SS複数来て本当に良い一日だな
唯の誕生日もこうだと嬉しいな
唯「今日はあずにゃんの誕生日…それにポッキーの日…あずにゃん!ポッキーゲームしよ!」
梓「やってやるです!(何言ってんですか唯先輩…あれ?本音が…)」
サクサクサクサク…ちゅっちゅ
そんな内容が一日中脳内を巡ってた
>>100 唯に手玉に取られる梓はかわいいねw
GJです!!
あと、梓誕生日おめでとう〜!
106 :
親友たち:2010/11/11(木) 22:26:11 ID:esdGP2P3O
梓「じゃあ、私、部活行くね」
純「はいよ〜。いってら〜」
梓「…って、純はジャズ研どーするの?」
純「今日は休みにしたよ。明日の準備で忙しいからね〜」
憂「梓ちゃん、明日の放課後は大丈夫だったよね?」
梓「うん、唯先輩たちにも話してあるから。…でも、そんなに気を使わないでね?
誕生会開いてもらうなんてふたりに申し訳ないよ」
純「ちっちっちぃ〜、わかってないなぁ、梓は。友達の誕生日パーティーってのはお祝いじゃなくてみんなで騒ぐ為にあるのよ」
梓「お泊まり会の口実ってわけね…そんなことだろうと思った…」
憂「えぇっ!?ちゃんと梓ちゃんのお祝いするよっ!?」
梓「ん…ありがと、憂。持つべきものは親友だね」
純「はいはい、あたしゃど〜せバカ騒ぎしたいだけの薄情者ですよ〜だ」
梓「そこまで言ってないでしょ。…じゃ、今度こそ行くね」
憂「また明日ね、梓ちゃん」
純「御武運を祈るであります」
憂「純ちゃんたら、また梓ちゃんをからかって〜」
純「だって面白いんだもん♪すぐ熱くなるしさー」
憂「純ちゃんってホント梓ちゃんが大好きだよね〜」
純「寂しがるな、憂も大好きだぞ〜」
憂「ありがと。…今日だってすごい気を使ってたよね、梓ちゃんに」
純「そりゃ、まぁね〜。ていうか、気を使ったのは梓っていうか唯先輩に対してだけどね」
憂「上手く行くといいな、お姉ちゃんと梓ちゃん」
純「しっかし、唯先輩も思い切ったね。梓の誕生日に告白だなんて。私、てっきり梓のほうから告白すると思ってたよ」
憂「両想いだし、殆ど付き合ってるようなものだったけどね」
純「これで上手く行かなかったら、怒るよ、もう」
107 :
親友たち:2010/11/11(木) 22:32:07 ID:esdGP2P3O
憂「純ちゃんのお膳立てのおかげだもんね。一番のメインの誕生日当日をお姉ちゃんに譲ってくれたし…」
純「ん〜?なんのことやら。金曜日にお泊まり会なら次の日休みだし、羽目外せるじゃん。
私は夜通し遊びたいだけだよ。お膳立てなんかした覚えないしさ」
憂「ふふっ…純ちゃんらしいよ、そう言うところ」
純「…憂は寂しい?あのふたりが上手くいったら」
憂「寂しいどころか嬉しいよ。大好きなふたりが一緒になるんだよ?こんなに嬉しいことってないよ」
純「菩薩様だね、憂は。…あ、てゆーか、そうね、憂には生徒会長がいるもんね。そっかふーんだ」
憂「の、和ちゃんのことは別だよぉ」///
純「ちぇっ、リア充爆発しろぃ!」
憂「…純ちゃんは寂しいんだね。梓ちゃんを取られちゃうのが」
純「まっさかぁ、私が憧れてんのは澪先輩だよ?梓ごときリボンつけて平沢家に送ったげるわ」
憂「純ちゃんも寂しくなったらいつでも来ていいんだよ?」
純「憂だってからかってんじゃん、私のこと」
憂「えへへ、ごめんね?」
純「…寂しいっていうよりはやっぱり嬉しい…かな、私も」
憂「うん…」
純「あんなに唯先輩のこと楽しそうに話すくせしてさ、素直になれなくて遠回りばっかしてた梓がさ、
やっと幸せになれるんだもんね。やっぱり私も嬉しいよ」
憂「純ちゃん、梓ちゃんの相談にたくさん乗ってあげてたもんね」
純「憂が生徒会室で教育的指導(性的な意味で)受けてる最中にね」
憂「じゅ、純ちゃん〜」///
純「否定しないのかよ!」
憂「そ、それは置いとくとして、やっぱり純ちゃんは梓ちゃんが大好きだねっ」
純「最初に言ったじゃん。憂“も”大好きだってさ」
憂「…ありがと、純ちゃん」
純「さ、そろそろ買い出しに行こうか。当日は唯先輩に譲るけど、その分明日で取り戻すよ〜」
憂「いっぱいお祝いしなくちゃね!」
純「忘れられない誕生日にしてやるから、覚悟しときなさいよ、梓!」
以上です
他の方々がゲロ甘を書いてくださると思ったので、ちょっと変化球にしてみました
てst
SS投下させていただきます
112 :
不安な心:2010/11/11(木) 23:03:16 ID:5lP6wKE40
1ヶ月ほど前からだろうか、最近唯先輩が構ってくれなくなってきた気がする。
今までは毎晩のようにメールや電話をしていたし、休日にはよくデートしてくれていたのに、
ここ最近は用事があるといって連絡をくれることもあまりなくなり、休日もいつも忙しくしているみたいで私と一緒に過ごすことは無かった。
もしかしたら、私の受験が近くなってきたということで気を使ってくれているつもりなのかもしれないけど、
唯先輩分が足りなくって勉強なんて手につかないよ…。
梓「それとも私、飽きられちゃったのかな…」
学校から帰宅すると、誰もいない家でそう独りごちる。唯先輩に限ってそんなことはないと、
今まであえて考えないようにしていたけれども、ふとそんな言葉が口をついて出てきしまった。
一度言葉にしてしまうと、いままで漠然と頭に浮かんでいた嫌なイメージが確固としたものに変わり、次から次へと嫌な考えが湧いてきて止まらない。
梓「唯先輩…会いたいよぉ…」
明日は私の誕生日。平沢家で先輩方や憂、純が盛大にお祝いをしてくれることになっていた。
確かにそれはとても嬉しいし、ありがたいことだと思うんだけれども、だけど…今の私は唯先輩と二人っきりの時間が欲しい…。
折角みんながお祝いしてくれるのにこんなこと考えちゃう私って嫌な子かな。こんな私唯先輩に愛される資格ないのかな…。
そんな風にうじうじと過ごしていると突然携帯のメール着信音がなった。慌てて携帯を開くとそれは唯先輩からだった。
From 唯先輩
「あずにゃん、久しぶり!!最近会ってあげられなくてごめんね?
それで明日のことなんだけど、パーティーの前にあずにゃんの家に行っていいかな?少しだけ二人きりの時間が欲しいんだぁ…」
梓「唯先輩…」
もちろんですよ…ダメなはずが無いじゃないですか…。私はすぐにOKの返事を送った。
嬉しい…やっぱり唯先輩も私と同じ気持ちだったんだ。それとも何か用事があるのかな。
まさか別れ話とか…。まさかね…。そんなの有り得ないよ、うん絶対にない。
そんな事ないはずなのに…何でこんなに胸が苦しいんだろう…。
―――――――――
気がつくと私の目の前には唯先輩が立っていた。そして唯先輩は悲しそうな顔で私に告げた。
「あずにゃん、ごめんね。私もうあずにゃんとは一緒にいられないよ」
いや…。なんで…どうしてそんなこと言うの…。
「バイバイ、あずにゃん」
待って!行かないでよぉ!お願い!お願い…だから…。
「あずにゃん、しつこいよ。私あずにゃんのそういう所が嫌いなんだよね。いっつも偉そうなこと言ってる癖に結局誰かに甘えてばっかりじゃん。少しは成長しなよ。」
ごめんなさい…。謝るから…なんでもするから…置いてかないで…。待って!お願い!唯先輩!!やだ!!やだよぉ!!
―――――――――
梓「…………夢……か…」
嫌な夢だ。折角の誕生日だって言うのに最悪の目覚め。
梓「唯先輩……」
早速今の夢の内容が頭の中で鮮明に再生された。どうしてこんな嫌な夢に限ってはっきりと覚えているのだろう。
正直学校に行く気分にはとてもなれずこのまま欠席してしまおうかとも考えたが、
憂や純に心配をかけるわけにも行かないと思いなんとか気持ちを奮い立たせ支度を整えると家をあとにした。
私はその日、一日中上の空でその日の学校での出来事は全く覚えていなかった。
憂や純には体調でも悪いのかと聞かれたけど適当に誤魔化した。とにかく今は一刻も早く唯先輩に会いたい、それだけだった。
その日の部活もいつもより早く切り上げ、私は真っ直ぐ自宅へ向かった。別にそれで唯先輩が早く来てくれるというわけでもないけれども、いつでも唯先輩に会える準備をしておきたかったから。
梓「……唯先輩、まだかな…」
梓「……早く来てください…でないと私…泣いちゃいますよ…」
113 :
不安な心:2010/11/11(木) 23:05:21 ID:5lP6wKE40
ピンポーン
梓「来た!!」
ガチャ
梓「唯先ぱ……」
唯「あっっずにゃ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!」ダキッ
梓「キャアッ!!」
私が玄関のドアを開けると唯先輩は私が唯先輩を視認する前に抱きついてきた。
唯「あずにゃん!!あずにゃん!!あずにゃん!!すっごく久しぶりだね!!
あぁ、あずにゃんの肌!!あずにゃんの髪!!あずにゃんの匂い!!もうこれが無いと生きていけないよぉー!!」スリスリペタペタモフモフペロペロクンカクンカスーハースーハー
梓「ちょ…////唯先輩、やめてください!!いきなりそういうことするのは…////」
唯「えぇ、いいじゃ〜ん、あずにゃんのいけずぅ〜」
梓「まったくもう!!大体もし親とかが出てきたらどうするつもりだったんですか!!」
唯「えぇ〜?それは大丈夫だよ〜。だってあずにゃんが玄関まで大急ぎで走って来るのが扉から透けて見えたもん!!」
梓「なっ…!!そ、そんなことしてないもん!!適当なこと言わないでよ!!」
あぁ〜、もうなんでこの期に及んで私はこんなに素直じゃないんだろう…。さっきまで、あんなに唯先輩に嫌われてたらどうしようなんて悩んでたくせに…。
唯「とりあえず、ここじゃなんだし奥に入れてもらってもいいかな?」
梓「あっ、すいません。どうぞ」
梓「それにしても良かったです」
唯「ん〜?なにが〜?」
唯先輩が買ってきてくれたお茶を飲みながら私たちはリビングで久しぶりの2人だけの時間を満喫していた。
梓「唯先輩が私を嫌いになっていなくてですよ」
唯「え…?どうして?私があずにゃんを嫌いになるなんてありえないよ」
唯先輩は心底不思議そうな顔をして、首をかしげた。
それを見て私はこんな無邪気な唯先輩の気持ちを疑っていたのかと、申し訳なさと自己嫌悪で胸が詰まった。
唯「そうそう、今日はね。あずにゃんにプレゼントを渡したくて来たんだ。あずにゃんは私の特別な人だからやっぱり二人っきりのときに渡したくて…」
特別な人…か。あらたまってそういわれるとなんだか照れてしまう…。
唯「happy birthday お誕生日おめでとう あずにゃん」
唯先輩は優しくそういうときれいにラッピングされた箱を差し出した。
梓「あ、あの…////ありがとうございます…」
唯「今開けてもいいんだよ?あずにゃん」ワクワク
…………開けて欲しいんですね。
唯先輩の期待するようなまなざしを受けて私はラッピングを丁寧にはがして箱を開けた。
梓「あっ…」
箱の中には指輪。そしてその指輪には綺麗な石がついていた。
梓「これは…宝石…?本物の…」
唯「うん、本物だよ!!正真正銘!!」
更におそるおそる手にとってよく見てみるとリングにはAZUSAと彫ってあった。
梓「これ…相当高かったんじゃ…」
唯「うん、ちょっとね…。だから頑張って稼いだんだよ」
梓「じゃあ、最近会ってくれなかったのは…」
唯「ちょっとバイト入れすぎちゃってね…」
梓「……唯先輩、馬鹿ですね……」
唯「ば、ばか?」
梓「ええ、馬鹿です…大馬鹿です……」
唯「あ、あずにゃん…。ごめんね、それ気に入らなかったかな……?」
梓「そういう……そういうことじゃ…ないんですよぉ…」ポロポロ
唯「あずにゃん!?どうしたの!?どこか痛いの!?」
梓「私はこんなのなくたって…唯先輩さえ居れば…ヒック…よかったのにぃ…」
唯「!!」
おおーSSが沢山投下されてて盛り上がってますな
115 :
不安な心:2010/11/11(木) 23:07:05 ID:5lP6wKE40
梓「ヒック…寂しかったんだからぁ……バカァ……ヒック……」ギュウ
唯「あずにゃん…そうだね、私馬鹿だった。あずにゃんの気持ち分かってなかったよ。寂しい思いさせてごめんね」ギュッ
その後、しばらく私は唯先輩の胸の中で泣き続けた。
唯「もう大丈夫?」
梓「はい、ご迷惑おかけしました」
唯「いやいや、元はといえば私が悪いんだし」
梓「でも、唯先輩は私を喜ばそうとして……」
唯「空回りしちゃった……」
確かにそうかもしれないけど、それは勝手に勘違いしてた私も悪いわけで…
唯「あ!そろそろパーティー始まっちゃう!!」
梓「本当だ…」
っていうか、すっかり忘れてた……
唯「じゃ、行こっか?」
梓「……うん」
そして数時間後平沢家で盛大に行われたパーティーも終わり、私は唯先輩に家まで送っていってもらっているところだった。
唯「今夜はたのしかったねー」
梓「そうですね。私もこんなにたくさんの人に誕生日を祝ってもらえるなんてすごく嬉しいですけど、なんか皆私をおもちゃにしすぎじゃありませんか?」
唯「あずにゃんは愛されてるんだよ〜」
梓「……微妙に嬉しくない」
梓「ところで、唯先輩…」
唯「ん?」
梓「今夜、泊まっていきませんか…」
唯「フフ、そうだねあずにゃんが怖い夢見ないように添い寝してあげるよ」ギュッ
梓「そっ、そんなの見ないもん!!」
唯「アハハ、冗談だよ」ナデナデ
梓「うう……////」
唯「あずにゃん、happy birthday 愛してるよ」チュッ
梓「わ、私も、愛してますよ……////」
おわり
なんだこのSS祭。甘すぎて俺が糖尿病になっちゃう
以上です
元々文章力ない上にとにかく日付が変わる前に投下しようとしたので色々と雑です。
読みにくくてすみません。
ちなみに私はジュエリーについての知識がまったくないのでそこら辺の描写は目を瞑ってください。
11月の誕生石はトパーズらしいのでそれにしようかと思ったのですが何分種類や相場がよくわからなかったもんで誤魔化しました。
バイトから帰って来てみたら…
お前らGJすぎるよ!!
唯の誕生日も期待してますw
>>117 「寂しかったんだからぁ…バカァ…」ギュッ
あずにゃんのこの台詞がたまらんw
もっと唯先輩にデレデレすればいいと思うよ!
GJ!!
>>120 これ久しぶりに見たなw
唯と梓の矢印はいいけど他(特に憂)が適当すぎるのがちょっと…
あずにゃん、お誕生日おめでとう!!!
梓(今日は両親が仕事で家にいないと言ったら…)
唯「せっかくの誕生日なのに一人なんて寂しいよね!」
梓(そんなわけで唯先輩が家に来てるんだけど…)
梓(二人っきりなんて、なんだか緊張する…)
唯「あずにゃーん?」
梓「と、とりあえずテレビでもみましょうか」ポチッ
唯「あ、お馬さんだー」
「…個人協賛競走になっています。1300m戦。ゆいあず後援会協賛、梓ちゃんの誕生日特別」
梓「!?」
橋口アナ「協賛メッセージをご紹介致します」
橋口アナ「お誕生日おめでとう梓ちゃん。
いつも唯梓のからみを見させてもらい、元気をもらっています。
今頃は唯ちゃんとにゃんにゃんしているのかな?
末永くお幸せにね、ハートマーク」
唯(…)
橋口アナ「HTTのリズムギター担当、中野梓さん。11月11日のお誕生日おめでとうございます。
同バンドメンバーの唯さんとこれからも幸せに過ごせるようお祈りいたします。
協賛ありがとうございました」
梓(これ絶対ムギ先輩の仕業だ…)
唯「ねぇ、あずにゃん…」
梓「な、なんですか唯先輩」
唯「今日はご両親もいないことだし…」
梓「…?」
唯「に… にゃんにゃん、する?」
梓「」
梓「… やってやるです!」ガバッ
唯「きゃー♪」
おわり。
>>117 GJ!
俺のニヤニヤが止まらないんだがどうすればいいんだ…っ!
>>117 唯がさりげなくペロペロしてるww
GJ!!!!
>>123 この流れだと、どこかに隠しカメラもしくはムギ本人が隠れているはず!
GJ!!!
少し遅れたけど平沢梓さん誕生日おめでとう!
そんなワケでSS投下させて貰います
超良作達の後なので少し心苦しいけど
・形と花言葉
「まだかな……唯先輩」
とある秋の日、梓は校門の前で唯を待っていた。
昨晩、『明日の放課後、迎えに行くから校門の前で待ってて』と唯からメールを受けた梓は部活を休み、指定された場所に立っていた。
「そう言えば今日は私の……」
ふと今日が自分に関わりある日だと思い出した梓の前に鮮やかな赤のスクーターが停車した。
「お待たせ、あずにゃん!」
「いいえ、大丈夫ですよ……唯先輩」
梓が笑いかけると、唯も満面の笑みを浮かべた。
唯は大学生になってすぐバイクの免許を取得し、更には中古車ではあるが女性に人気があるモデルのスクーターを購入した。
しかし唯が惹かれたのはそのデザインではなくその鮮やかな赤のカラーリングだった。
唯曰く『あずにゃんのむったんみたいで綺麗でカワイイし、ちょっと違うかもだけどお揃いにしたかったんだ〜♪』との事。
利用目的は通学用……ではなく梓とのデートが第一の目的だったりする。
通学に使わないワケではないがデートや梓の学校やライブでの送迎に使う事の方が頻度が多いのが実情だった。
「さぁ、行くよ、あずにゃん!」
「はい」
梓は唯から梓専用のヘルメットを受け取り、しっかりと装着してから唯の後ろに乗り込んだ。
実は二人のヘルメットにも唯のこだわりがある。
お揃いなのは当然で、お互いの顔と声がしっかり認識出来るようにとハンキャップタイプ(銀○の銀さんが被ってるアレ)にしたのだ。
しかもマジックで唯と梓の相合い傘まで書いてあったりする。
もちろん書いたのは唯であり、梓も満更ではないのだが。
「今日は何処へ行くんですか?」
「えへへ〜、着いてからのお楽しみだよ!」
「それじゃあ、楽しみにしてますね♪」
梓はそう言うと唯の腰に腕を回し、しっかりと抱き着いた。
このやり取りも唯の愛車で色んな所へ行くようになった二人の間ではすっかり定着している。
今では梓の中で好きな事の一つにまでなっているのだった。
「うん! それじゃあ、しゅっぱ〜つ!!」
梓の暖かさと柔らかさを堪能しながら唯は愛車を再び走らせ始めた。
―――――――――。
「い〜な〜、私もあんな風に送り迎えとかしてくれる恋人が欲しいよ」
「お姉ちゃん達、カワイイ♪」
軽音部部室の窓から純は羨ましそうに、憂は暖かな眼差しで二人を見送っていた。
―――――――――。
「着いたよ〜」
「ここは……」
唯がバイクを止めたのは紬の実家、琴吹グループの新しく開業したホテルだった。
ここは紬がデザインした結婚式会場が目玉で、社長令嬢が手掛けた事でも雑誌やテレビで大きく取り上げられている。
「こっちだよ、あずにゃん」
「あ、はい!」
意外な場所に連れて来られた事に驚いている梓を余所に、唯は梓の手を取ってホテルの中へと入って行った。
―――――――――。
ホテルの中にある結婚式会場は多くの女性客で賑わっていた。
その中で唯は何か探しているのかキョロキョロと辺りを見回しながら進んでいた。
「唯先輩、一体何を……」
「あ、ムギちゃーん!」
梓が声をかけようとした所で唯は目的の人物の姿を見つけて大きく手を振った。
「こんにちは、唯ちゃん、梓ちゃん」
「やっほー♪」
「こ、こんにちはです」
同じ大学の唯はともかく久々に、しかも大勢の人達で賑わう場所での再会に梓はかなり面食らってしまった。
対して紬はいつも通りぽわぽわした雰囲気と柔らかな笑顔だ。
「待ってたわ唯ちゃん、準備は出来てるわよ♪」
「ありがとね、ムギちゃん!」
「準備、ですか?」
「うん、今日は特別な日だもん!」
唯と紬の会話に着いて行けずに首を傾げる梓。
「そんな事よりあずにゃん、行こっ!」
「ゆ、唯先輩!?」
先程の紬の一言からずっと目を輝かせていた唯は少し興奮気味に梓の手を引いて走り出した。
「唯ちゃん、アレは上の階の百合の間よ」
「ありがとーっ!!!」
唯は紬に言われた場所がわかっているらしく目的の部屋へと一目散に走って行行った。
―――――――――。
「ここだね!」
ドアの横に『百合の間』と書かれたプレートのある目的の部屋に辿り着いた唯と梓。
「あずにゃん……」
「は、はい」
軽く乱れた呼吸を整えていた梓に唯はさっきまでの興奮した様子はなく、少し緊張しつつも落ち着いた感じで話し掛けた。
「私ね、あずにゃんに見て欲しいモノがあるんだ」
「……はい」
見て欲しいモノとはおそらくこの部屋の中にあるのだろうと梓は理解した。
梓が小さく頷くのを確認した唯は『百合の間』のドアを静かに開いた。
部屋に入った梓の瞳に映ったのは純白に輝く一着のドレスだった。
『ウェディングドレス』と称されるそれは花嫁が纏う清純な聖衣。
女の子なら誰でも一度は憧れるモノだ。
梓も例外ではなく幼い頃『カワイイお嫁さんになりたい』と夢見た事もあったし、今も……。
目の前にあるドレスは幼い頃に夢に見た童話の中の姫が纏っているかのような輝きを放っていた。
「……キレイ」
「よかった、気に入ってくれて」
「え?」
思わず漏れた言葉に対して返ってきた言葉に梓は思わず唯の方を見る。
「このドレスね、私がデザインしたの……あずにゃんの為に」
唯は先程までとは違い、静かに優しく微笑んだ。
「あずにゃん、お誕生日おめでとう」
「……覚えててくれたんですね、私の誕生日」
「当たり前だよ……だってあずにゃんが生まれて来てくれた大切な日だもん」
頬に柔らかなモノが触れる。
それは大好きな唯の、
なによりも梓を癒してくれて、
なによりも暖かくて、
誰よりも愛されている事を、誰よりも愛してくれている事を教えてくれる。
魔法でもかかっているかのような唯の唇だった。
「私の17才の誕生日にあずにゃんは私に好き、って言ってくれて初めてのキスとたくさんの大好きをくれたよね……すごく、嬉しかったんだよ?」
頬へ口づけした唯は優しく梓を抱きしめた。
「だからね、私もその大好きと同じくらい……ううん、もっとたくさんの大好きをあげたかったの」
梓も優しく抱き返す。
「けど、どうしたらいいかわからなくて色んな人に聞いて、それからいっぱい考えて思い付いたの……『私の大好きを形にしてみよう』って」
唯は片方の手でドレスに施された花の飾りにそっと触れた。
「そしてコレが私のあずにゃんへの大好きの一つの形……この白の椿はね、あずにゃんの誕生花なんだよ」
「初めて知りました……」
「花言葉は『最高の愛らしさ』あずにゃんにぴったりだね♪」
梓は限界だった。
嬉し過ぎて。
しかし唯は更なる衝撃を梓に与えた。
「あずにゃん……あずにゃんが卒業したらコレを着て私のお嫁さんになってください」
梓は唯の唇に自らのソレを押し付けた。
・END
以上となります
レスお借りしました
>>136 梓ビジョンを抜きにしてもかっこ唯ですね!!
GJ!!!
>>136 GJ!
唯梓のバイク二人乗りは意外と想像しやすいな
いい流れのところで心苦しいですが、SS…というか小ネタを投下します。
2レスお借りします。
ちょっと暴走してます。ご注意ください。
唯「あっずにゃーん♪お誕生日おめでとぉー♪」
梓「ありがとうございます♪唯先輩♪」
唯「早速ですが、愛しのあずにゃんに歌を贈ります!」
梓「わぁ、本当ですか?嬉しいです!」
唯「コホン…はっぴばーすでーとぅーゆー♪はっぴばーすでーとぅーゆー♪はっぴばーすでーでぃーあ」
唯「あずにゅぅわぁぁ〜んん♪」
梓「えっ」
唯「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
梓「えっ、あの」
唯「どうだった!?」
梓「あの、す、すごく嬉しいです!でも…」
唯「でも?」
梓「…なんで私の名前のところだけコブシを回してたんですか?」
唯「えっ」
梓「私の名前のところだけコブシが回ってました…」
唯「そ、そんなことないよ!気のせいだよ!」
梓「あの…もう一回歌ってもらってもいいですか?」
唯「う、うん!もちろん!」
唯「はっぴばーすでーとぅーゆー♪はっぴばーすでーとぅーゆー♪はっぴばーすでーでぃーあ」
唯「あじゅにゅぅわぁぁぁぁんなぁ♪」
梓(悪化してる…)
唯「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
梓「あの…」
唯「やっぱり回ってた?」
梓「はい…」
唯「なんでだろ…はぁ…」
梓「あの、えっと…」
唯「あ!わかった!わかったよ!あずにゃん!」
梓「えっ?お、落ち着いてください。一体なんだったんですか?」
唯「前に演芸大会にゆいあずで出たでしょ?」
梓「はい」
唯「そのときにお隣のお婆ちゃんが言ってたんだ〜。『演歌は魂なんだよ、唯ちゃん』って!」
梓「はぁ…」
唯「私ね、あずにゃんの事、大大だーい好きだから、歌ってるときに思いっきり魂込めたんだよね〜♪」
梓「まさか…」
唯「そうです!だからコブシが回ってたんです!」
梓「唯先輩…」
唯「それだけあずにゃんが大切だったんだ…心配させちゃってごめんね?」
梓「唯先輩…嬉しいですっ!」
だきっ
唯「あずにゃん…愛してるよ」
梓「私もです!」
めでたしめでたし
以上です。
日付が変わる前に帰ってこれなかった悔しさをそのままぶつけた為、こんなことになってしまいました。
お目汚し失礼致しました。
>>143 これこのまま歌わせてたら最終的にどうなるんだろうw
GJ!!
一番大事なことを忘れてました。
遅れたけど、あずにゃんお誕生日おめでとう!
改めて失礼致しました。
大量に投下されてて読み応えあったぜ
みんなGJ!そしてあずにゃんおめでとう!
ここを含めた各所でのSSやイラスト、版権絵や公式グッズの数々に唯梓へのただならぬ愛を感じた
放送が終わってもこれだけの人に見守られているってすごいことだよな
今日から15日間、唯と梓は同い年というわけか
>>148 この15日間は敬語禁止令が出るわけですね
15日間ってのがなんかいいな
シンデレラみたいな時間付きの恋物語のよう
11日も入れれば16日間か
あずにゃんが20歳になった瞬間唯と一緒にお酒を飲むとか
何か同年齢になる事で出来るような事はないかな
>>151 梓22歳、唯22歳
唯「あずにゃん!22歳だね!」
梓「えぇ、そうですけど……」
唯「ふーふ、ふーふ!」
梓「?」
唯「どっちも22歳!22だからふーふ!」
梓「はぁ、そうですか」
唯「……ダメかなぁ?」
梓「ダメっていうか……夫婦じゃ片方が男性じゃなきゃおかしいですよ」
唯「え〜?……じゃぁ『婦婦』でふーふ!これなら良いでしょ?」
梓「まぁ……おかしくはないですけど……」
唯「……梓は……私と『婦婦』になるの律嫌かなぁ?」
梓「……よろしくお願いします///」
こんなのが頭を過ぎったw
なぜか「ゆい」ってひらがなにしたくなる不思議
名前呼びとタメ口でさらにべたべたするようになったらなーとか考えていたらできたので投下します
めちゃくちゃだし読みにくいかも、ごめんなさい
154 :
同い年:2010/11/12(金) 12:57:59 ID:4BYcJPRIO
「あずにゃん! 誕生日おめでとう!」
「それ昨日さんざん聞きましたよ」
「というわけで、今日から敬語禁止です!」
「はい?」
「かもん!」
「いやいや、え? なんで敬語禁止になるんですか?」
「あずにゃんや」
「はい…」
「キミは今いくつだい」
「17になりましたけど…」
「ほら!」
「いや意味不明です」
「えー」
「えー、じゃな…って、もしかして…」
「うん、今日から同い年だね! あーずにゃんっ!」ぎゅっ
「にゃっ! お、同い年かもしれませんけど先輩は先輩じゃないですか!」
「ダメだよ! 同い年なんだから!」
「で、でも…」
「ほらかもん! あずにゃん!」
「え、えっと…、わ、わかった……」
「うんうん。あ、先輩もなしだからね」
「ええっ、そ、そこまでするんですか?」
「あずにゃん戻ってるよー」
「あっ、すいませ……ごめん」
「よしよし」
「で、でも唯せんぱ…、ゆ、ゆ…」
「んー?」
「っ! タメ口は27日がきたらやめるからっ!」
「えええええ!」
「だ、だって誕生日がきちゃったら同い年じゃなくなるし…」
「う、それはそうだけど…」
「だからそれまでの間なら…頑張る……」
「とは言ったものの…」
「ゆ、ゆ…」
「なんで呼び捨てにできないんだろう…はあ…」
「あーずにゃんっ!」ぎゅっ
「にゃっ! ゆ、唯せん…っ」
「うふふ〜あずにゃん分〜」すりすり
「や、やめてください!」
「敬語だからいや〜」
「うっ…」
「あずにゃあん…」
「えっと…や、やめて……?」
「 」ズキューン
「あ、あの…」
「今ものすっごくかわゆかったよあずにゃん!!」
「はあ…」
「ね、ね、今みたいに名前呼んで! 名前!」
「え゛」
「ねえ、お願いー」
「うう……」
「あーずにゃーん」
「…わかった……」
「ゆ、ゆ…ぃ……?」
「 」ズキューン
「わ、うわ! 鼻血が! え!?」
「ぐ、ぐっじょぶ……!」
「ゆいいいいいいいいい!!!?」
「まったくもう!」
「えへへ…」
「すごくびっくりしたんだからね!」
「ごめんね〜」
「もう大丈夫なの?」
「うん。ありがとう、あずにゃん」
「でもまだ無理しちゃダメだよ、ゆい」
「うん!」
それから!
「ゆいー」
「なあにー」
「練習しよー」
「お茶してからねー」
「ふぅ、しょうがないなぁ。はい、あーん」
「あーん…」
「おいしい?」
「おいひいー」
「なあ澪、あいつらなんでタメ口なんだ?」
「同い年だから、らしいぞ」
「じゃあなんでテンプレみたいなことまでしてるんだ?」
「さあ?」
「…あたしらもやる?」
「えっ…」
「うふふ」ツヤツヤ
11月26日!
「明日はゆいの誕生日だね」
「うん…」
「…? どうしたの?」
「あずにゃん…。私明日きてほしくないな…」
「なんで…?」
「だって、誕生日きて、私が18歳になっちゃったらさ…。あずにゃんが敬語に戻っちゃう…」
「ゆい…」
「せっかく今まで以上に仲良くなれたのに、元に戻っちゃう……」
「……」
「だからね、私は誕生日がきてほしくないの…」
「ねえ、ゆい」
「…なあに」
「ひとつだけ、あるよ」
「なにが?」
「このままでいられる方法」
「えっ…」
「ちゃんと、聞いててね」
「ゆい」
「あなたが好きです。私の恋人になってください」
END
ニヤニヤしすぎてほっぺたがイテェwwww
>>156 甘〜い!ハチミツと黒蜜とメープルシロップを混ぜたくらい甘〜いwww
GJ!!!
>>156 これはいい!
呼び捨てに照れながら少しずつ慣れていく梓とかすごく萌える
ときめきました GJでした
ミスった。婦妻だった……。
短いけど誕生日SS書いたよ
27日には長いの書けるといいなあ
すみません誤爆しました…
>>160 こっちもさっきのに優るとも劣らないくらいに
甘〜い!!!
GJ!!!
ほっこりした
>>160 百合夫婦にとってこれ以上の理想的な世界はないな
日本は早急に同性婚を法律で認めるべき
GJ!
俺の中では二次元世界では同姓婚が出来るのがデフォ
だからみんな!現実の法律なんかに遠慮はいらん!
一体どうやって子どもを…という野暮な質問は慎むべきか
ips細胞はマジでリリンの生み出した文化の極みだと思う
夢と希望が詰まっている
ipsはその気になれば自分の細胞で精子と卵子作ることもできるからな
咲でもやってたけど百合夫婦には朗報だろう
倫理的な問題とかもあるから、実用化されんのは早くても数十年後になるだろうな
そのぐらい時間経ってても、ゆいあずは一緒にいるだろうな
二人で暮らし始めたら、ペットとか飼い始めそう。
猫とか犬とか。
で、唯がその子ばっかり可愛がって、あずにゃんヤキモチ。
唯がそれに気付いてあげて、更に絆が深まると。
ペットなら既にトンちゃんがいるだろう
本編でも二人仲良く世話してたしね
>>176 それは違う
ペット飼っても唯梓がラブラブだから、ペットがふたりにやきもちでしょjk
もしくは逆でも美味しいよな
あずにゃん2号やトンちゃんの例を見ても、梓は面倒見いいから
>>179 唯の例を見ても、ねw
あずにゃんは唯に尽くす面倒見のいいお嫁さんになりそうだ
やっぱり梓の方がお嫁さんで唯が旦那様なイメージがあるな
でも所謂「ツーカーな仲」って感じじゃないんだよな
様々な障害がありつつも、それらがすべてお互いの絆を深める糧になる
カップルとしての理想形っていう印象
結婚してもずっと恋人って感じがする
唯…先輩なのに鈍臭く、鈍臭いのに攻め上手
梓…後輩なのにツンツンしてて、ツンツンなのに押しに弱い
お互い結婚するために生まれてきたクチだな。
俺の中では唯もあずにゃんもお嫁さんのイメージなんだよな…
やっぱり二人とも旦那でありお嫁さんでもあるということにしないか?
唯と梓の関係は一言では表しにくいね
変化は激しいけど着実に仲を深めてきた印象だ
最終的には何だかんだ言ってもお互いがいなきゃ駄目、って感じかな
唯もあずにゃんも浮気しなさそうだしね。
唯は交遊関係が広いから、誤解を招く事はあるかもしれないけど、
何だかんだであずにゃんには特別な思いがありそう。
でも梓はちょっとだけ一筋とは言いがたいところがあるよね
それを言ってしまえば唯だって天然タラシだ
でも互いに思いが通じるようになったら、二人とも一筋になるだろう、たぶん
>>186 じゃじゃ馬ですからな。
だけど、私は私の道を行く。
まさにキャラソン通り!
唯は夢中になったら周りが見えなくなるし、梓は自分の思っている道を突き進む。
お互いに夢中になると一直線だなww
梓「鬼畜!外道!また浮気ですか!?これで何回目だかわかってますかっ!?」
唯「和ちゃんとお出かけしただけだよ!それを言うならあずにゃんだって澪ちゃんやムギちゃんに真っ赤になったりしてさ!」
梓「私を疑うんですか!?」
唯「私がどんな気持ちだったかわかる!?恋人が他の子に、それも大事な友達に取られちゃうかもって…怖かったんだからぁ!」
梓「それを云いますか、一級フラグ建築士の唯先輩が!?どんだけ周りにフラグ立てれば気が済むんですか!?この…天然たらし!」
唯「なにを〜!れずにゃん!」
梓「立花某とか黙らすのにどんだけ苦労したことか!」
唯「私のときとりっちゃんのときだと、同じハグでも反応違うし!ムギちゃんにはあんなリアクションしてさ…!」
梓「嬉しそうに和先輩へ抱きついたそーですねぇ、憂から聴いてますよ!?ていうか誰彼構わず抱きつくし!」
唯「みんな大好きなんだもん!」
梓「私をその他大勢にしないでください!…私だけを見てよぉ!」
唯「こんなことするのはあずにゃんだけだもん!」ガバッ ムチュチュー
梓「んんんっ…ぷはっ、私だって…私だってこんなことする相手は…」ペロペロ
唯「…ムギちゃんにはクンカクンカしたくせに…」
梓「その分、唯先輩が私をクンカクンカしたじゃないですか」
唯「澪ちゃんにチョコあげようとしたんでしょ?お姉ちゃんにしたいんでしょ?」
梓「私のことを一日中考えてくれる人を裏切ったりしません。私だって同じだし…」
唯「受験の朝も心配してくれて、合格発表の日も……抱きしめてくれて嬉しかったよ」
梓「あなたのおかげで軽音部がもっと好きになれました。唯先輩が私に寄り添ってくれたから…だから…!」
唯「あずにゃん…梓っ!」
梓「唯…唯!」
梓「というケンカをやらかしちゃって」///
憂「心配性だなぁ、梓ちゃんは〜。和ちゃんは私の恋人さんだもん、お姉ちゃんだってそこはわきまえててくれるって」
純「なにこのアウェー感」
純ちゃんいつもこんなんだなwwwwwwww
梓は一途な性格だから浮気はあり得ない
唯は一日ゴロゴロして休日を過ごしたがりそうだけど
梓は逆にどこかに出掛けたがりそうだよね。
そんで毎週、日曜日になると
「唯、今日はデートするって約束したよねー?」
「えー?今日は一日ゴロゴロしてようよー」
なんて会話が繰り広げられてるに違いない
>>192 じゃんけんでゴロゴロかデートかを決めるんだけど
何度やっても梓が負けて結局はゴロゴロになるというわけか
ところで今日ゆいあず祭りだな
現地報告してくれないかなぁ
俺、学者になってips細胞を実用化させるわ。
>>189 一級フラグ建築士にワラタ
唯はみんな大好き!なだけに
自分が恋している事に気づくのに
すごく時間がかかりそうな気がする
ムギ祭りの時はユーストで現地の様子を配信してたし
今日もあるんじゃないか?
けど自覚したら後はなりふり構わず梓へと突っ走るんですね
けどヘタレ攻めな唯もいいかも
唯はあずにゃんに何回かキスしようとしているよね。
やっぱりあずにゃんへの好きは抱きつきだけのみんなとは格が違う気がする。
唯のキスは最終回で成就してほしかったけどなー
マウストゥーマウスは無理でもほっぺたにチューさせてあげる梓とか
番外編ならきっと…!
"喧嘩の後はほっぺにちゅー"って歌がなかったけ?
そんな劇場版に期待。
俺は手を繋いでくれれば満足…
今頃撮影でもしてるのかなそれともまだ企画の段階かな
梓の誕生日は楽しかったな〜
ここもSSが大量に投下されたが個人ブログでも大量だったし
てか梓の誕生日なのに唯梓でなんかやるって人が多いのはよく考えたら凄いよな
ポッキーの日っていうのも大きかったな
梓が少し背伸びして唯に口づけるような初々しいキスは至高
唯梓の身長差はこのためにあると言っても過言ではない
>>207 部活で見守られている2人が微笑ましいw GJ!
>>204 個人ブログの誕生日唯梓SSって、
自分は2本くらい(唯梓ブログサイトとしては割と有名?なとこ)しか読んでないけど、
ほかにもおもしろいのあった? ちゃんと探して読むべきかなあ
>>207 ムギ「良いものが撮れましたわぁ〜」
GJ!!!
BD6巻のジャケ写が公開されたけど、梓が顔を赤らめているのな
あの角度からだと、唯のおぱんつが見えているからか?w
>>207 鈍感だけど無意識に嫉妬してしまう唯が良かった
GJ!
>>211 さすがにあれは人目につく廊下でおんぶされているからだろ
律澪もまた然り…
この百合学校め!
>>211 その発想はなかったわ
梓「(唯先輩の下着がぁ〜!!)
軽音部の中でも見守られるポジションの唯と梓がヨイショされているって良いよな
>>209 けいおんサイトのランク集みたいなところから見つけたけど、
誕生日SSのほかに27日までのお祝い企画しているサイトとかもあったよ
ところで豊郷の報告まだ〜?
>>206 某百合漫画の最新話といい、最近は身長差カッポーのキスが流行りなのか?
身長差はいつの時代も強い
律澪なんかも似た傾向はある
つまりだな…
唯「爪先立ちするあずにゃん可愛い…」
澪「届かないからって勢いよく飛びついてくる律まじ天使」
さわ子「がんばって背伸びするムギちゃんが可愛くて生きてるのが楽しい!」
憂「さりげなく腰を屈めてくれる和ちゃん大好き!」
あずにゃん2号「接吻なさる相手がおらず臍を噛んで憤慨せし御大将が不憫にてござ候」
>>221 なぜかあずにゃん2号のボイスが一気に若本に変換された。
>>217 参加人数は300人ぐらい
ケーキ入刀で阿鼻叫喚
うみのともさんの色紙大人気
>>224 おぉ!サンクス!!
・・・行けなかった事がとても悔やまれる・・・
最近は甘々なSSばかりでニヤニヤしっぱなしだぜw
サンクリで出た「桜ヶ丘16:00」がやっと委託開始してた
唯梓は4本中の1本だけだが、その1本がたまらんw
同人誌には今まで全く興味がなかったが唯梓同人誌が読みたくてたまらん
ああいうのってアマゾンで取り寄せれるのか?
>>228 普通の本じゃないんだから、買えるのはとらのあなとかメロンブックスみたいな専門店だけ
本棚見たら唯梓同人誌だけで何十冊も買ってたw
冬コミが待ち遠しいぜ…カタログ見てきっちり戦利品をゲットしたいもんだ
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 03:03:46 ID:5y5QFA6h0
>>226 それは付録の下敷きの絵柄かな?だとしたら、買いに行くか。
SS投下します。
half&half
「これは一体……」
私、中野梓はただいま大混乱中です。
何故なら、部室に入った途端に目の前に唯先輩が2人いたから。
「「あ! あずにゃん!」」
同時に名前を呼ばれるけど、凄まじい違和感しかない。
「う、憂の仕業でしょ!? 騙されないんだから!」
部活でまた私をからかおうとしているんだ! 絶対そうだ!
「そうじゃないんだよ、梓ちゃん……」
「う、憂!?」
私の後ろに困った顔をした憂がいた。
と、言うことは……。
「ほ、本当に……、唯先輩ですか?」
「「そうだよ?」」
うわ、リアルでステレオ音声が聞こえる!
「わはぁ! なんだかおもしろ〜い。もっと言って!」
「律、もっと危機感持て!」
本当にそう思いますよ、澪先輩。
「でも、何で急に唯ちゃんが2人になっちゃったのかしら?」
「「ムギちゃん、私もよくわからないんだよ……。朝起きたら隣に私がいたんだよ」」
2人の唯先輩が同時に話し始めた。さっきの律先輩じゃないけど、何だか面白いと思ってしまった。
「とりあえず、どうしようか。この状況」
困った顔をした澪先輩が言った。
「う〜ん、私達で何とかできる問題なのかな」
「それはそうだけど……」
律先輩の言う通り、私達で何とかなるとは到底思えなかった。
「唯ちゃんが2人になった原因を突き止めれば、何とか出来るんじゃないかしら?」
「おぉ! ムギ、ナイス!」
「そうだな。まずは唯が2人になった原因を考えよう」
「そうですね」
とりあえずみんなで唯先輩を観察してみることになった。
しかし、見れば見るほど不思議な光景だ。双子というか、何というか……。
「でも、私はみんなと練習がしたいな」
「私はお菓子が食べた〜い!」
でも、考えていることはまるで違う。どちらも唯先輩がするであろう行動だけど、対照的だ。
「しかし、同じ唯でもこうも違うものかね?」
「対照的だよなぁ」
「あ、こっちのお姉ちゃんのヘアピン。よく見たら逆だ」
「あ、本当だ」
「憂ちゃん、よく気づいたわね」
「えへへ……」
練習をしようと言う唯先輩のヘアピンが向かって左の方。いつもの位置だ。
お菓子を食べたいと駄々をこねる唯先輩のヘアピンが向かって右の方。逆の位置だ。
「これしかわからないとは……」
「同じ唯、でも考え方が違う……」
「ますますわからないわ……」
「お姉ちゃん……」
「どうしましょうか……」
とりあえず、ヘアピンの位置でR唯先輩とL唯先輩と名付けて区別してみることに。
「R唯はいつもの唯に近いよな」
「L唯は真面目にやっている時の唯みたいだな」
「でも、これ以上何も分からないわね……」
「どっちもお姉ちゃんなんだけど……」
結局、わかったのはそれだけで、誰も原因が浮かばなかったのでいつも通りに練習をすることになった。
でも……。
「R唯先輩、離れてくださいよ!」
「やだぁ! あずにゃん取られるのやだぁ!」
……R唯先輩に抱きつかれて演奏どころじゃないです。
「もう、あずにゃんは私と練習するんだからあっちいっててよ」
「やだぁ〜! あずにゃんと一緒にいたいよぉ」
L唯先輩がR唯先輩と口論をしている……。自分で言っていてなんだけど、とてもややこしい!
「ほら、お姉ちゃん。練習の邪魔しちゃだめだよ?」
「うううぅ……」
お菓子を持った憂に連れられて、R唯先輩がやっと離れてくれた。
「さ、練習しよう?」
「は、はい……」
にこやかに笑うL唯先輩。確かにこれが私が望んでいた部活の光景だ。唯先輩が……まぁ、R唯先輩だけど。練習を真面目にやってくれて嬉しい。
けど、R唯先輩のすごく寂しそうな顔が気になる。
……ちょっとかわいそうだったかな。
練習もひと段落して、みんなでティータイム。
R唯先輩がここぞとばかりに私に抱きつく。
「あずにゃん分補給〜」
「もう、ちょっとしつこいですよ!」
「えぇ〜? ずっと我慢してたからいいでしょ?」
いつもの唯先輩より、強力に抱きつかれて私は少し苦しかった。
でも、さっきの寂しそうな顔を思い出してしまって、私はもう何も言えなかった。
「……もう、あと少しだけですよ?」
「わ〜い!」
「ごめんね、梓ちゃん」
「憂、気にしないで」
私も少し寂しかったし……。
と思っていたら、急にL唯先輩が立ちあがった。
「……さぁ、休憩もここまでにして練習しよう!」
「ちょっと、L唯。張り切りすぎじゃないのか?」
澪先輩がいつもと違う雰囲気で戸惑っている。
「そんなことないよ。新入生を獲得するためにも練習しないと。ね?」
「まぁ、そうだけど……」
「さぁ、練習、練習!」
私も立ち上がろうとしたら、R唯先輩に腕を引かれた。
「ちょっと、R唯先輩……。放してください」
「……やだ」
また寂しそうな顔をして、私の腕に抱きついている。
無理に振りほどくのも少し後ろめたいぐらいに。
「……もう、怒りますよ?」
「……!」
少し声を強めに言ったら、しぶしぶ放してくれた。練習に加わろうとしたら、後ろからR唯先輩が悲しそうに言った。
「……あずにゃんは、やっぱり練習をしてくれる私の方がいいの?」
「え……?」
「やっぱり、こんな私じゃ……だめなの?」
もう目に涙をいっぱいにためて、R唯先輩が必死に言う。
「……っ!」
「唯先輩!」
R唯先輩が泣きながら部室から出て行ってしまった。
「あずにゃん!」
R唯先輩を追おうと思ったら、L唯先輩に呼び止められた。
「別に追わなくていいよ。練習しよう?」
「で、でも……」
「練習しない人なんて、軽音部にいらないでしょ?」
「う……」
確かに部活にやる気のない人なんて、いても仕方が無い。でも、あんな唯先輩放っておけない!
「……ごめんなさい!」
「あずにゃん、行っちゃうの……?」
「え……?」
L唯先輩が同じように寂しそうな顔をして言う。
「あずにゃんがしっかりしている先輩でいて欲しいって言うから、私はこうやって……」
もう、どうしたらいいの!? R唯先輩も心配だけど、L唯先輩もなんでこんな目するのよぉ!
「……L唯先輩、私は唯先輩が大事なんです。だから、どっちか大事というわけではないんです」
「……あずにゃん」
「だから、行きます。必ず戻ってきますから」
L唯先輩が俯いてしばらく黙りこくってしまった。
「……本当に戻ってきてくれる?」
「当たり前ですよ。だから、待っていてください」
「梓ちゃん、お姉ちゃんのことお願いね?」
「わかってる。じゃ行ってきます!」
私はR唯先輩を追って、部室を出て行った。
「R唯先輩、どこ行ったんだろう?」
学校にも見当たらないし、下駄箱を見に行ったら靴が無かった。
「携帯……、L唯先輩が持っていたから無理か」
どうしよう……。家には帰っていなかったし、あとは……。
「……あ」
あそこかも……。
私は走って向かった。
「……いた!」
あの河川敷で小さく丸まっている背中を見つけた。
「唯先輩!」
「うっ……あずにゃん……」
涙で顔がぐしゃぐしゃの唯先輩。私を見つけて立ち上がろうとしたけど、やめて座ってしまった。
「もう、探しましたよ?」
「……」
隣に座るけど、目を合わせてくれない。
「さ、唯先輩。戻りましょう?」
「……やだ」
はぁ……。子供ですか。
「みんな心配してますよ?」
「……だって、あずにゃんは部活をやる私がいいんでしょ?」
「それは……まぁそうですけど……」
「じゃあ放っておいてよ……」
R唯先輩も、唯先輩であって本当の姿なんだ。例え部活にやる気が無くたって……。
「……でも、あなたも唯先輩でしょ?」
「でも、あずにゃんに嫌われる私なんて……やだ」
私、唯先輩のこと嫌っているって思われていたのか……。
「……別に嫌っていませんよ」
「……本当?」
「本当です」
唯先輩が少し顔を向けてくれた。
「じゃあ……私のこと好き?」
「え!?」
「どうなの……?」
改めてそんなこと聞かれると、どうなんだろう?
私は唯先輩のこういうだらしのない所は好きじゃない。でもこれが無いと唯先輩じゃないし……。
今日はこれが無くてなんていうか、寂しかった……。
「……す、す……」
「……やっぱり、私は……」
「あああぁ! もう、好きですよ! 大好きです!」
あぁ、言ってしまった……。
「じゃあ、抱きしめて」
な、何ぃ!?
「不安なの……。こんな私をあずにゃんは受け入れてくれるのか……」
「受け入れるも何も……唯先輩なんだから、それは……」
「でも……、不安なの」
「……もう、しょうがないですね」
ぎゅっ……。
抱きつくのって何だか恥ずかしいです……///。
「あずにゃん……」
「もう、泣かないでくださいよ」
「ごめんね、嬉しくってつい……」
本当に世話が焼ける人ですね……。
そういうところも、唯先輩らしいですけど。
「さぁ、戻りましょう?」
「うん!」
「うぅ……あずにゃん……」
「こっちはこっちで泣いてるし……」
部室に戻ると出迎えてくれたのは泣き腫らした顔のL唯先輩だった。
「もう、戻ってくるって言ったじゃないですか」
「だって……だってぇ……」
「もう……」
ぎゅっ……。
こっちの唯先輩にも抱きついてあげた。
べ、別に変な意味は無いですよ!?
「あ、あずにゃん///」
LとR、正反対な唯先輩だけど、やっぱりどっちも唯先輩だな。
「……ありがとう、あずにゃん」
「私もぎゅってしてよぉ」
横で見ていたR唯先輩が耐えきれずに加わって、3人で抱き合う形に……。何だか暑苦しい。というか恥ずかしい///。
すると、唯先輩に異変が起きた。
「ゆ、唯の体が……!」
「光ってる!?」
「おおおぉ……!」
眩しくてそれからはよく見えなかった……。
どれくらい経ったのかよくわからないけど、唯先輩を抱いている感触が変わった。
「ゆ、唯先輩……?」
「わ、私どうなったの……?」
目の前には一人になった唯先輩がいる。
「も、元に戻ってますよ!」
「え? 本当!?」
目の前でくるくる回る唯先輩。確かに一人しかいない。
「やったよあずにゃん!」
「い、いきなり抱きつかないでください!」
もう、本当に世話が焼ける人ですね……。
「いやぁ、一時はどうなる事かと思ったよ」
澪先輩が安堵のため息をついた。
「元に戻ってよかったな、唯」
「いやぁ、りっちゃん。ご心配をおかけしました」
「でも、何で唯ちゃんは2人になったのかしら?」
ムギ先輩がみんなの疑問を代弁してくれた。
「あ、それはなんとなくわかったよ」
「本当? お姉ちゃん」
「うん」
唯先輩が2人になった理由ってなんだろう?
「多分ね、私が色々悩んでいたせいだよ」
「何悩んでいたんだ?」
澪先輩に聞かれて、少し頬を染めて唯先輩は言った。
「あずにゃんって私のことどう思っているのかなって」
「な……///」
「キマシタワー!!」
「お、お姉ちゃん///」
「それが知りたくてしょうがなかったんだ。だから、あんなことに……」
「いや、それだけじゃ人間は2人になったりしないぞ……」
「澪、世の中には都合のいい言葉があってだな……」
「何だよ?」
「そのとき、ふしぎなことが起こった! ってね」
「太陽の子ね!」
「2人とも何の話をしてるんだ……」
先輩達で何か話しているようだけど、そんなことはどうでもいんです。
問題は唯先輩が言っていたこと。私が唯先輩をどう思っているか悩んでいたって……。まさか!
「ゆ、唯先輩。2人の記憶ってありますか……?」
「うん。どっちの私の記憶もあるよ」
ということは……、私が言ったあれも覚えているってことだよね……。
「いやぁ、あずにゃんがあんなことを言ってくれるなんて……///」
「なぁ、唯。梓はなんて言ったんだ?」
「あのね……s」
「あああああぁ! 言っちゃだめです!」
「なんだよぅ、教えてくれたっていいじゃないか」
律先輩が顔を輝かせて聞いてくる。
「絶対教えてあげません!」
あんなことばらされたら後で何言われるか……!
「なぁ、いいじゃないか梓〜」
「断固拒否します!」
「まぁ、こういうことだけどね」
「唯先輩、何を……、!?」
顎をすくわれたと思ったら、そのまま唯先輩の顔が近づいて……。
「!!///」
周りから息をのむ音がたくさん聞こえた。
「こういうことだよ、りっちゃん」
「そ、そういうことか。梓ぁ///」
律先輩にからかわれているけど、そんなことに頭は回っていなかった。
キスされた。唯先輩にキスされた!!
それだけが頭をぐるぐる回る。
「はああぁ……///」
私はもう呆けてしまって、怒る気にもならなかった。
「あずにゃ〜ん。愛しているよ〜」
そして、愛のホールド……。
もう、ゴールしてもいいよね……?
「……はっ! そういうの、軽々しく言わないでください!」
何とか現実に戻ってきた私は唯先輩に文句を言えた。
「じゃあ、態度で示すよ!」
「え……?」
キスまでしたのに、さらにいくとなると……。
「だ、だめです! ここでなんて……」
「ここじゃなければいいの?」
「そういう問題じゃないです! もう、唯先輩のばかああぁ///!!」
END
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 04:59:34 ID:5y5QFA6h0
>>238乙 どっちの唯も、迷うことなく愛するあずにゃんかっこいい!
右と左でカワ唯とカッコ唯成分が分かれてしまったか
両方愛してこそあずにゃん!
>>238 早起きしたらこんなにも素晴らしいSSが・・・
どちらの唯も本質的には変わらないんですね(梓ラブ的な意味で)
GJ!!!!
>>238 面白かった!GJ!
逆にツンにゃんとデレにゃんも見てみたいなw
>>238 GJ!!!
今の俺なら某メダル5000枚は軽く出せそうだw
ユイ.アズサ.サイコウ!ユ.ア.サ!ユアサユ.ア.サ!
誤植発見してしまった……。
>>234で
にこやかに笑うL唯先輩。確かにこれが私が望んでいた部活の光景だ。唯先輩が……まぁ、R唯先輩だけど。練習を真面目にやってくれて嬉しい。
が
にこやかに笑うL唯先輩。確かにこれが私が望んでいた部活の光景だ。唯先輩が……まぁ、L唯先輩だけど。練習を真面目にやってくれて嬉しい。
だった……。みんなすまん……、眠たかったもので。
>>246 良作である事には変わりない
大丈夫だ、問題ない
あずにゃんのキャラソン唯梓ソングっぽい
ステージ左側 いつだっているから ピンチの時はいつでも頼ってください
って言う歌詞が・・・
>>252 サンクス
1期の時のといい梓はキャラソンだとデレるのな
>>252 モロに唯先輩意識してるじゃないですか!面と向かって言えない事を歌詞に込めてそれとなく伝えるんですねわかります
>>211 最近マイブームがルパンのせいか
唯→ルパン
あずにゃん→とっつぁん
に変換されてあのジャケ見るたびにルパンのテーマが脳内再生されて困る
さわ子が不二子ちゃん役だな!
さ〜わこちゅわあ〜ん
普段の呼び方は「あずにゃん♪あずにゃん♪」なのに
寝言では「梓…」ってなっちゃう唯が見てみたい
そしてその寝言を聞いてしまった梓の反応とかも
今某ファーストフード店で飯食ってるんだが隣の腐女子2人の会話がさっきからおかしい
「えー超可愛いんだけど!」
「ねぇーこの2人まじヤバいよね」
「どこで取ったの?」
「なんかねー掲示板みたいなところ」
「ふーん…てか今月2人とも誕生日だよね?」
「え?唯もだっけ?」
「そうだよ。あずにゃんがポッキーの日でー」
「ポッキーの日とか覚えやすいよねw」
「ねっ。唯がー…にじゅう…ななとかその辺だったと思う」
「へぇー初めて知った」
「…」
「…」
こんな会話がさっきから延々と続いている
聞いていてすごく恥ずかしいうえニヤニヤこらえるのに必死な俺きめぇ
そのまま自然に会話に加わるんだ
ポテトをトレーにざらーっと流してムギちゃんになるんだ
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 14:28:49 ID:ONYiSJ/iO
唯梓って女受けも良いのか
二人ともかわいいしな
>>258 ふでぺんゆいあずverを今すぐ口ずさむんだ
>>232 そだよー、付録の下敷き
飾れていい感じ
さっき席立ってしまったが間違いなくあの2人は唯梓スキーとみた
「あずにゃんマジ天使じゃねw」
「ねっ、あずにゃんマジ天使w 唯も天使じゃね?」
「あずにゃんにとっては天使だよねー」
「ねー。唯のこと大好きだもんねー」
「たしかにー。この2人マジ可愛い」
「なんかさー、あずにゃんってツンデレっぽいよね」
「あーたしかにー。てか唯にだけツンデレだよねw」
「そぉそぉw唯にだけとか萌えるんだけど」
「ねっ。だって他のキャラにはツンデレじゃないもんね」
「…たまにデレるからヤバいよねw」
「わかるー!」
「…」
「…」
話しかける勇気は流石にありませんでした…
そいつら唯とあずにゃんじゃね?
>>252 ステージ左側 いつだっているから→私の目の届く範囲で見ているから
ということか
>>266 容姿は2人とも黒髪で高1ぐらいの女の子だった
関係ないが普通に可愛い方だと思った
作中ではあずにゃんが唯の面倒を見たりしてるシーンが多いけど、最終回のやり取りなんか見てると
唯があずにゃんの傍に居た事で、あずにゃんが助けられてた事が多々あったんだなとDVDを見返す度に思うんだ。
あずにゃんのキャラソンってもう発売してんの?
ニコニコにうpされてたぞ
購入即決した
13話で梓がやきそば持ってスライダー滑っていくシーンで
やきそばの中に唯達がいて、他はキャベツの上で唯だけ紅生姜に乗ってるんだけど
何かあるのかと思って生姜の花言葉調べたら『あなたを信頼します』だったんだ。
流石に深読みしすぎかなぁ?
>>261 妹は普通に唯梓好きのけいおん好きで百合好きだよ
今も俺が買ったチョコスナック食いつつけいおん読んでる
>>272 あれはあずにゃんの白昼夢だからな・・・
潜在意識がそうさせたのかも、ありえるで
まぁあずにゃんが生姜の花言葉知ってたらだけどなww
あずにゃん意外と乙女だから花言葉とか詳しそうだけどな
あずにゃんのキャラソンやばいな
話題に出てた部分以外にも ハートがLoveだけでいっぱいになる とか
叱ってるつもりが 甘えてたのかも って歌詞もあるし
これって完全に告白ソングですよね
1期キャラソン
唯→ギー太ラヴ、家でのんびり
梓→ハグされたら 途端にちから抜けちゃうんです
「"あーん"てしてよ」なんて言われたら オートマティックに口があいちゃうんです
日なたみたいな体温が好きです
2期キャラソン
唯→ギー太ラヴ、のんびり子犬観察
梓→
>>252、276
何このデジャヴ
これは梓もギー太に嫉妬する訳だわw
あずにゃん…(´・ω・`)
誰か、「梓→唯→ギー太」なSS書いてくれないかな
と、思ったけどすでに本編で三角関係って言われてたのを思い出した
公式怖ぇ
嫉妬に狂ったあずにゃんか…
憂「お姉ちゃんのキャラソンでゆいあず分を省かれたって本当なの!?」
梓「どういてこんな上手い手をこれまで考えつかんかったがじゃ…」
憂「梓ちゃん?」
梓「憂…」
憂「うん?」
梓「ギー太を斬ってくりや…」
憂「何を…何を言ってるの、梓ちゃ…!(梓に強く肩を掴まれる憂)」
梓「平沢ギー太を…斬れぇ!憂ぃ!斬ってくれや、ギー太をぉっ!」
憂「(絶句)」
純「斬るって何よ。そんでなんで土佐弁?」
(けいおん!!! 第12回「暗殺指令!」より)
梓→ギー太に嫉妬
律→和に嫉妬
澪→紬に嫉妬
紬→律澪、唯梓に嫉妬
唯→?
嫉妬らしい描写がないのって唯だけじゃね?
ムギは嫉妬というより羨望だよなw
唯はなんだろ、
俺は原作バレンタイン回で梓が澪に甘いものが大丈夫か探っていた時に
いきなり「今日は練習が捗るぜー!」って言って邪魔したのは嫉妬なんじゃないかと脳内保管してる。
アニメはホームセンターで梓が自分以外と話してるところに割り込んだりとか?
>>283 16話でムギと梓の会話が気になって仕方ない唯
あれは嫉妬していたと言っていいのではないか
(ムギちゃん、私のあずにゃんと何楽しそうにしてるの〜ムカムカ)
って感じで
原作では梓が唯を意識始めるのがすごく遅いから
梓が澪の言う事ばっかり肯定して唯がっかりみたいな描写が
結構あったような気がする
アニメはDVD追っかけ視聴中なのでちょっとわからないスマン
唯が嫉妬=ヤンデレ化であずにゃんを・・・みたいなネタは考えた事がある。
でも、唯には"最終的にはあずにゃんは自分のトコに"って余裕がありそうな気がする。
>>283 こうして見ると人ではなく物に嫉妬している梓って変わってるよなw
唯→梓は本編で多いが梓→唯は雑誌とかキャラソンで多いな
だからどうしたと言われれば困るが
tes
唯→梓ソングなら「天使にふれたよ」だな
あの曲、それぞれが作詞した部分を歌ってるっぽいし
正直梓よりも唯が嫉妬するほうが好きだ
ああいうタイプは意外と嫉妬深いと思う
梓→唯も本編で結構あったんじゃないかな
直接的な描写は少ないけど寧ろそこがいい
>>283 でも梓はすでに唯の<人間の>優先順位は
1番だと言う自覚があるのではないだろうか
ラスボスはギー太だけなんだ!と言う妄想を今した
ハンター試験?のSS読んでたら子ネタ思いついたので投下
-----------------------------------------------------------------
ゴン「ねェ、唯さんは一体どんな修業したの?」
唯「まずあずにゃんを具現化しようと決めてからはイメージ修行だよ。
最初は実際のあずにゃんを一日中いじくってたよ。とにかく四六時中だよ。
目をつぶって触感を確認したり何百枚何千枚とあずにゃんを写生したり、
ずーっとただながめてみたりなめてみたり、音を立てたり嗅いでみたり、
あずにゃんで遊ぶ以外は何もするなと師匠に言われたからね
しばらくしたら毎晩あずにゃんの夢を見るようになって
その時点で実際のあずにゃんをとりあげられたんだ。
そうすると今度は幻覚であずにゃんが見えてくるんだ。
さらに日が経つと幻覚のあずにゃんがリアルに感じられるんだ。
重さも冷たさもすれあう音も聞こえてくる。
いつのまにか幻覚じゃなく、自然と具現化したあずにゃんが出ていたんだよ。」
ちょっとSS投下しますね
4レス程借ります―
唯先輩が大学に入って一人暮らしを始めて半年…。
私はほぼ毎日唯先輩のマンションに通っていました。
…いやいや、何を想像しているんですか?
私は受験生ですよ?
唯先輩に勉強を教えて貰うために通っているんですよ?
あまり成果はありませんけど
そんなわけで今日も唯先輩のところへ勉強に行く中野梓です。
今日の晩ご飯は何を作ってあげようかな。
昨日はスパゲッティ作ったから…
確か冷蔵庫に卵があったはず。親子丼とかいいかもね。
明日は休日だから、朝食も作っちゃお。
そのためのお泊りセットだもの。
唯先輩と学業を果たす為に!…ウソジャナイデスヨ?
そんなことを考えている内にマンションに到着。いつの間に…
あぁもう。これじゃまるで私が唯先輩の家に行くのが楽しみにしてるみたいじゃない。
私は憂に頼まれたから行ってるんです。
「梓ちゃんが行ったらお姉ちゃん喜ぶんじゃない?」
なんて言われたら行くしかないじゃないの。
え?行けとは言ってないって?そうですかね?
チャイムを鳴らす。
するとドタドタト慌ただしい音が聞こえてきて
「あずにゃ〜ん!」
なんて言って抱きついてきて。
もう、なんで分かっちゃうんですか。私じゃなかったらどうするんですか…
いつか澪先輩から聞いた律先輩みたいだ。超能力者ですか。
うれしくなんか、ないんですから。
「あれ?誰か来てたんですか?」
部屋に入ってテーブルを見るとお菓子の袋やらジュースやらがばら撒かれていた。
「うん、りっちゃんが…さっき帰っちゃったけどね」
律先輩が。確か今は澪先輩と同せ…一緒に暮らしているとか。
でもこの散らかりよう…私が来るまで何をしていたらこんなことに…
「あずにゃん、なんでベッド確認してるの?」
「へっ?あ、いやこれは…」
しまった、ついナニをしていたのかとか考えてしまった。
「…あずにゃん、大胆」
「な!なななな、何を考えてるんですか!!」
誤解を招くじゃないですか!
全く!私はまだ健全な高校生なんですよ!
いつも唯先輩に抱かれてるとか思われたら大変じゃないですか!全く!まったく!
「…とりあえず、台所借りますね?」
「ほーーい、今日は何作ってくれるのー?」
「えーっと…あれ、卵無いですね…昨日はあったのに」
「あ、そういえばねー、りっちゃんがお昼に親子丼作ってくれたんだよー」
…先を越された。律先輩め。イライラしてきた。
しかし困った。何を作ろうか。
冷蔵庫の中にあるもので済まそうと思っていたので、材料も買ってない。
買い物は明日行くつもりだったし。
冷蔵庫には…バターとジャムと…何で親鳥のお肉が残ってるんですか。使い道が分からなかったんですね、私。
っていうか冷蔵庫の中が質素すぎます。
どんだけ私に頼ってるんですか唯先輩。
何か食べれるものがないかとその辺をゴソゴソしていると、とんでもないものを見つけました。
タバコです。
…え?
体が硬直しました。それぐらいびっくりしました。
え?唯先輩?え?あの唯先輩が?
そういうのとかは全然縁がなさそうだったのに。
まさか。吸ってるんですか?未成年なのに…
そんな、唯先輩、不良になっちゃたの?
イメージと違います。唯先輩はもっと純粋で、白無垢なイメージだ。
まぁ、ちょっとダークな唯先輩も全然アリですが。超アリですが。
けど、私にはまだ心の準備ができてないですよ。
もしかして、大学に悪い友達がいるんですか?だったら付き合いで吸ってるとか…
それとも、自ら…
…何だか唯先輩の知らない部分が見えちゃったみたいで…
…うぅ、いやだ、怖くなってきちゃった。
すごく怖い。何が?何だろう…
私に内緒にこんなことやってたなんて。
…なんだか腹立ってきました。さっきのイライラも相まって。
「唯先輩!!」
当の本人はリビングの床に寝ころんで、以前私がプレゼントしたぬいぐるみを抱きしめていた。
…ちょっと揺らいじゃったけど、止まるわけにはいかない。
「ほへ?」とか言いながらゆっくり振り向く姿にまたくたっときたけど、我慢した。
「なんですかこれは!」
そう言って私はさっき見つけた害物を突き付けた。
唯先輩はそれをじーっと見て
「………みるどせべん?」
「マイルドセブンです!」
あなたは本当に大学生ですか?流石に心配しますよ。
「……あずにゃんが不良だったとは、知らなかったな…」
「私のじゃないですよ!台所にあったんです!」
「…えぇ?なんで?」
「……唯先輩が吸ってるからでしょう?」
「吸ってないよ〜」
困った顔をしながらぶんぶんと首と両手を振っている。
ものすごく可愛くて思わず抱きしめてしまそうでしたが我慢して、
「…信用できません」
「えぇ〜本当に知らないよ〜なんで私の家に…………あ」
と言って、唯先輩はいきなりそっぽを向いた。
………なんですかその今更な誤魔化し。
「…唯先輩?」
「私は知らないよ?りっちゃんが隠してくれなんて言ってないよ?」
………とりあえず、お説教です。
あと澪先輩にも連絡入れなきゃ。
「つまり、律先輩に持っていて欲しいと頼まれたんですか?」
「うん…澪ちゃんに見つかって、怒られてから、りっちゃん禁煙するって約束したんだってさ」
悪い友達がこんな近くにいたとは。灯台下暗し。
絶対唯先輩の部屋で吸うつもりだったんだろう。
あの人は澪先輩に任せよう。
それじゃあ…
「嘘ついて、ごめんなさい」
私はこっちだ。
「本当に、唯先輩は、吸ってないんですね?」
「うん、本当、そんな気は全然無いよ、あずにゃんが体悪くしたらいけないし」
…唯先輩…!
「…じゃあ、確認しますね」
「へっ?んむっ!…んはあ…あっ」
とりあえず、匂いとか味とかは煙くさいものは無かった。
次は触診ですよ。
「…あずにゃん、結局、私の無実は証明されたの?」
「…後でもう一回検討します…」
「ふふ、付き合いますよーん…」
はぁ。やっぱりこうなっちゃった。私ったらもう…
けど、私がなんであんなに怖かったのか、分かった気がする。
私は、この唯先輩の匂いを、香りを、失いたくなかったんだ。
そして、
「…明日は、買い物行きますよ」
「うん…何作ってくれるの?」
「親子丼です」
「今日食べたよ〜」
「律先輩のより美味しいのを作ってやります」
「…ふふ、わかったよ…って、そうだ、晩御飯どうしよっか?」
「あぁ…まだ9時ですし、どっか食べに行きますか?」
「あれ?それって深夜徘徊?」
「まさか、私は健全な高校生ですよ?」
「じゃあ何なの〜」
「…………社会勉強です」
何という苦し紛れ。無理矢理に複線を回収しようとして。馬鹿みたい。
でも唯先輩は笑ってくれて。
あぁ本当にうれしい。いつもの唯先輩だ。
大好きです、唯先輩。
明日の親子丼には、親鳥のお肉使ってみようかな。
END
以上です。喫煙者の人が見てたらごめんなさいね。
親子丼作ってたら思いついた。とりあえずお前ら、親子丼に親鳥は駄目だ。ゴムみたい。
これが俺の料理の腕前かもしれんが…
まぁりっちゃんもちゃんと禁煙してくれるでしょう。
失礼します!
>>304 GJ!通い妻あずにゃんいいわぁwww
部屋っでやっていたことは保健体育の勉強ですね、わかります。
>>304 GJ!
でも唯と梓のどちらかがタバコを吸っているちょっぴりオトナな雰囲気の唯梓も見たくなくもない
>>304 乙!
唯梓が甘々で安心した
りっちゃんも澪のサポートで禁煙してくれることを願うぜ
>>304 乙!
唯はタバコなんて吸わない、吸うのは梓の唇だろ?
あずにゃん分中毒か
にゃん中ってか
アズニウム中毒のSS思い出した
おっぱいも吸
喫煙は赤子の体に欠損が出来たり
出産に物凄い悪影響を及ぼす事がわかってるから
産む方は吸っちゃ駄目よね
喫煙はダメでも飲酒ならありだな
>>313 産む方か……
唯「あずにゃん! 私元気な赤ちゃん産むよ!」
梓「な、何言ってるんですか。産むのは私の方です!」
唯「えー? あずにゃんはちっちゃいから難産型だよ。だから無理しちゃ駄目!」
梓「馬鹿にしないでください。唯先輩の子を産むためなら痛みなんてへっちゃらです!」
唯「駄目だよ。私が産む!」
梓「私です!」
唯「私!」
梓「私!!」
唯「私!!」
梓「私!!!」
唯「私!!!」
ギャ-ギャ-ニャ-ニャ-
律「紅茶がうまいなー澪」ズズッ
澪「このマドレーヌもおいしいぞ、律」ハムハム
紬「二人共産めばいいんじゃないかしら」キラキラ
トンちゃん(やれやれだぜ)コポコポ
俺はムギちゃんに賛同する
今日もこのスレは平和だな…ww
唯「牛乳!」の10〜12読んだ方がいいぞ
>>314 あずにゃんは酔ったら凄く唯に甘えてきそうな気がするんだがどうか
唯は酔ったら梓にグチをこぼしそう
「あずにゃんは私の気持ちわかってないよ!!」
「もうあずにゃんなんて知らない!ばか…」
それは普通に修羅場じゃない?
酔っ払うと泣き出したり愚痴ったりするのはいつものことなので
「はいはい、今布団出しますからね」と軽く受け流すあずにゃん
そして「はいはい」と言われながら梓にお腹をトントンされながら眠りにつくルートと
「しょうがないな、特別だよ」と言われてキャッキャウフフなモードに入るルートにわかれるんでつね
>>317 予想外の良作だった
いい意味でタイトル詐欺だな
唯梓は甘々なカップルだけに倦怠期が心配だな
もちろん来ないに越したことはないが…
梓「唯先輩のことが解らなくなりました・・・」
唯「じゃあ、あの頃の気持ちを思い出させてあげるね・・・」
という一期9話的な流れになるのかな?
>>326 GJ!
唯の誕生日まで、同い年の2週間の妄想で色々楽しめそうだな
いつかのSSを読んでから名前で呼び合うのは情事の合図というのがデフォになってしまったよ
>>326 DLパスがyuiazuなのはもはやデフォなのか?w
Over the starlightの歌詞ヤベェ
332 :
326:2010/11/15(月) 18:30:43 ID:8VSVyTX20
申し訳ありません!
DLパス書くの忘れてました!
>>330さんのかいてくれた通り「yuiazu」です
ご指摘ありがとうございます。ごめんなさい。
それは愚問だろw
キャラソンってまだ発売日じゃないよな?
また流出してんのか…
>>327 最初は敬語禁止でぎこない話し方だったはずが、いつの間にかビシビシと唯に物申すようになってそう
珍しく過疎ってんな
お前らは一番くじのやつゲットすんの?
PC規制された
みんな巻き込まれてんじゃないかな
また大規模規制でもあったのか?
規制されたんなら避難所に行くんだ
>>319 「あずにゃんは私の(本当はあずにゃんが好きだって)気持ちわかってないよ!!」
「もう(私の本心に気付いてくれない)あずにゃんなんて知らない!ばか…」
何このツンデレ
アニメ版の入部したての頃の乙女あずにゃん×カッコ唯も個人的には好きかな。
梓「Listen!!のカッコ唯先輩は反則です!」
Listen!唯はチート
あれじゃフラグ建築士と言われても仕方ない
EDverならあずにゃんも負けてないよ
二人とも違った一面を見れてお互いに惚れ直しただろうなw
梓「さて。Listen!!の収録も終わったし、唯先輩の顔でも赤らめさせるか」
唯「あずにゃんすきあり!」
梓(――ふわり。ふいに暖かい何かに包まれ、柔らかく甘い匂いが、梓の鼻腔を擽る。
小さい頃、母親にされたようなこの心地良さ、何度も味わった温もり……。
それが、唯に後ろから抱きしめられていると気付くのに、時間は掛からなかった。
梓が抵抗しないと見ると、カッコ唯は梓の耳元に唇を近づけ、こう囁いた。)
梓「――ずっと一緒だよ。梓」
梓「しょれは反則じゃらいれしゅか?////」トロリンチョ
唯「ん……?」
今日も唯梓の妄想をしつつ眠りにつくか…
あずにゃんも妄想壁ありそうだなw
唯は健康的だし実際に会って欲求を解消してそう
あずにゃんは夜に唯のこと考えて悶々としてそうだ
>>344 やっぱ妄想あずにゃんはいいなw
唯の事が好き過ぎて壊れる変態あずにゃんと、その想いに気が付かない天然な唯の関係が好きだ
>>343 Listenあずにゃんのデザイン凄く好きだわ
>>347 唯にとってあずにゃん分の補給=性欲の解消ってわけか
つまりあずにゃん分の不足=溜まっt(ry
今回のあずにゃんキャラソンも期待できそうだな
ここの住民たちは唯梓から百合好きになった人が多いのか?
オレは元から百合が好きってパターンよ
>>353 唯梓がチュッチュするの大好きだが自分が百合好きだと思った事は無い
唯梓以外の百合には基本興味がない。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/16(火) 11:56:01 ID:2oWb7kzDO
俺はこなかがから覚醒しましたよっと
スマンさげ忘れた
>>353 唯梓のおかげで「百合も行ける」から「百合しか行けない」にレベルアップしたw
>>353 自分は何とか娘。のファンだったことが発端だった
あのメンバー同士をくっ付けてCP小説という発想に
当時はおぞましさすら覚えたのに…今じゃこのザマ
特に二次元は百合しか受け入れられませんw
唯梓や百合どころかアニメにはまったのもけいおんが初めてだ
生粋の百合ですが何か?
このせつ(ネギま!)で百合好きになってこなかが(らき☆すた)からガチレズもイケるようになった
唯梓が発端だな それから百合しか認められなくなったし男成分を毛嫌いするようになったわ
マイナーかもしれんが某サガのアセルス×白薔薇で百合に目覚めた
もちろん今は唯梓一筋だけどな
百合どころかアニメすらろくに見てなかったです
前から女の子同士のキャッキャッウフフは好きだったな
でもこんなに好きになったのは唯梓が初めてだ
生粋の百合スキーだけど、中でも"おとぼけ×ツンデレ気味の生真面目"って組み合わせが大好きだ。
ツンデレなあずにゃんが落ち込んだ時に、おとぼけの唯がカッコ唯になったりすると、胸が熱くなる。
俺も生粋の百合スキーだが、最初けいおんには特に百合アンテナが働かなかった。
ふらい先生の唯が梓に抱きついてる絵をみてかわいいなーと思ってたくらい。
でも2期3話の「私の目が届く範囲にいてください」で一気にキマシタワーだった。
あの台詞はマジでガチ。
>>370 すげーわかる
原作で澪スキーになってアニメ見たのに
あれで一気に唯梓にはまった
あのセリフはマジ卑怯
さらっと言うんだもんなー
YUI
AZUSA
ひっくり返すと
IUYASUZA
いうやすざ
並び替えると
ざいすやう
現代読みで
ざいすよう
座椅子用
いや・・・ただそれだけなんすけどねwww
座椅子用唯先輩
その発想は無かったわwww
唯先輩私が椅子になりますのでスカートを脱いで座って下さい
向きはあずにゃんと向かい合う形でいいよね?
上は?
あ、上は着たままでお願いします
今日は寒いな…
唯「今日は冷えるねぇ…」 ブルブル
梓「そうですね、さすがに私も寒いです」
唯「こんな日は…こうだ!」 ギュー
梓「あ…///」
唯「あったかあったかだよぅ、あずにゃんv」
梓「えへへ…私も…あったかです///」
唯「あ…唇冷えてるよ…暖めるね」 チュ
澪「ななな何してんだよ!?」
律「みおー私も寒いなー」
澪「でっ、出来るかあんなの!」
俺の心は数々の唯梓で暖まったが身体は冷え切ってる…
俺女に生まれ変わったら小さくて可愛い後輩をいっぱい抱きしめるんだ…
キャラソンって唯梓的にどうだった?
>>377 冷静だけどマニアックなあずにゃんだなw
>>377 じゃぁ、失礼しまーす
よいしょっと
・・・で、このあとはどうするのかな?
歌詞のLikeがLoveにとか確信的じゃないか
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/16(火) 19:57:11 ID:WTg2kfRw0
あずにゃんってゴキブリでしょ
Wikiの更新なかなか来ないな
管理人忙しいんだろうか
一番くじD賞のあずにゃんの表情が
「唯先輩、しっかりして下さい!」
って言ってるみたいで可愛い
皆さん回答サンクス
元から百合好きだった人も結構いるんだな
何にせよ百合とはいいものだ
自分が介入せずに見守る立場にいるって素晴らしいことじゃないか
仕事帰りにキャラソンフラゲしてきたけどOver the Starlightの歌詞ニヤニヤが止まらねぇな!
俺も早くキャラソンでニヤニヤしたいぜ…
キャラソン期待できそうだな
久々の公式燃料だぜ
キャラソン聞いたら、唯はどんな反応するんだろね。
「可愛いなもう〜」って言って、頬っぺたスリスリ、頭ナデナデって感じかな?
逆にあずにゃんは唯のキャラソンを聞いてますます嫉妬したに違いないw
「そんなのダメです」「こうじゃなきゃヤです」
叱ってるつもりが 甘えてたのかも
しゃかりきなだけじゃ 生まれない絶妙なグルーヴ
いつの間に!?浸ってて
大好きになって…支えられて…あったかく守られて……
※「Over the Starlight」より
これ確実に唯の事だろ
Over the Starlightは完全に唯梓ソングやね
キャラソン買った帰りに車で聞きながら運転してたらスピード違反で捕まった…
気付いたら90キロも出てたよ…
でもこれは仕方ない、仕方ないんだ…ここの住民ならわかってくれるはず
俺が警察ならその曲で意気投合して見逃してあげれたのに
唯梓に注目しながら観ると結構楽しいね
整頓回で唯がほっぺを札束で叩かれた後の梓の表情が…
唯先輩に卑猥な妄想しちゃってるよねw
俺はBD好きな唯梓回ある巻以外買ってねーわ
>>403 電車内なのにニヤニヤが止まらないじゃまいかwww
GJ!!!
あ、もし再生機を買える予算が有るのなら、絶対にそっちがいいぞ
Over the Starlight…
先輩全員に対する歌さ。そこから唯梓分を抽出できればいいのさ…それくらいの気でいました、昨日までは
購入後→あずにゃん、本当に唯のことしか唄ってねぇ!
あずにゃんキャラソン歌詞、最初から最後まで容赦ない
唯梓好きはまともな顔で聴けない
もうらめぇ
>>398 同志だったら大目に見てくれるかもしれなかったが、事故起こすよりはよかったと考えたほうがいいぞ。
キャラソンの歌詞パネェ
早く結婚すればいいのに
ここまで完璧だとはなww
後輩の二人はキャラソンで唯への思いを歌うという縛りでもあるのかw
正直たまりませんなぁ
これ唯が聴いたらヤバいだろ
大学構内で相合傘する二人の女の子を見てこれは…!
と思ったんだけど理系の自分にはSSにする才能がなかった
誰か代わりに相合傘ネタで一筆頼む
イチャラブの
あの日君が言った言葉は
やわらかい場所を引っ掻いた
ってのも中々深いなぁw
しかし梓のキャラソンがこんなに唯梓要素が濃いとなると唯のキャラソンが惜しいな
実は唯のキャラソンにも隠された唯→梓があったりしないものかね…
>>413 同じく理系の俺が書いてみたぜ。なぜかSSのほうがレポートよりはかどる。
なんてことだ……。
ある日のこと。
練習も終わって、みんなで帰ろうという時だった。
「あ、雨が降ってきてる」
「本当か? ムギ」
ムギちゃんの言うとおり、窓には雨がいっぱいついている。
「私は折り畳み傘持っているから大丈夫です!」フンス!
「私も、持ってるわ」
ムギちゃんっていつも用意がいいなぁ。前もタオルとか、ヘアゴムとか持っていたし。
「あっ」
「どうしたの、あずにゃん?」
「傘、忘れちゃいました……」
カバンを探っていたあずにゃんが力なく言った。
「まったく、そういうのは持っておくものだ……」
「律、お前も忘れたな?」
「……何たることだ!」
「りっちゃん、人のこと言えないじゃん」
「うるさいなぁ、私は澪の傘に入れてもらうからいいも〜ん」
「わっ、ちょっと! 狭いだろ!?」
「ちょっとつめていただけるかしら?」
「無理して入るな……!」
「いいじゃ〜ん」
いいなぁ、2人とも楽しそうで。あんなにくっ付いて……。
あ、そうだ!
「ねぇ、あずにゃん」
「何ですか?」
「相合傘しようよ」
「えっ、いいですよ。先輩濡れちゃいますし」
ちょっと顔を赤くしたのは気のせいかな?
「帰る方向一緒だし、それにあずにゃんが濡れて風邪でも引いたら大変だよ!」
「そうですけど……」
「さぁ、遠慮せずに」
「じゃあ、お願いします……」
ぴとっ
少し戸惑いながらもあずにゃんが寄り添う。
おぉ! これが相合傘かぁ! 何だかすごく楽しい!
「あずにゃん、もっとくっつきなよ」
「だ、だめですよ! 先輩が濡れちゃいます」
「私もそっちにくっつくから大丈夫だよ」
「で、でも……」
「そりゃ!」
「ひゃう!」
私はあずにゃんの肩を思いっきり抱いた。
「こうすれば濡れないよね」
「は、恥ずかしいです///」
「そんなことないよ、あっちだって」
りっちゃんと澪ちゃんだってあんなにひっついて、仲良さそうに帰っている。
「……余計に恥ずかしいです」
「え? そうかな。とてもいいと思うんだけど」
「私達もあんなこ……」
「こ?」
「……こ、子供みたいに見えているってことです!」
「そんなことないよ、子供っぽくないよ」
「だって、2人であんなにくっついて……本当にこ……子供みたいです!」
そう言うと、あずにゃんはそっぽを向いてしまった。
そんなに子供っぽいかなぁ……。むしろ、恋b……。
はは〜ん、そういうことか。
「私は別に恋人みたいに見られてもいいと思っているよ?」
少しぴくって動いたけど、相変わらずあずにゃんはそっぽを向いたままだ。
「あずにゃんとだったら、別にいいよ。むしろ嬉しいというか……」
「そ、そんなこと言わないでください……」
「……嫌だった?」
あずにゃんは急に振りかえると、私に近づいて言った。
「恋人みたいじゃなくて、恋人がいいです」
そういうと、顔を真っ赤にしてまたそっぽを向いた。
「……あずにゃん、意外と大胆だね」
「い、言わないでください!」
恋人、か。何だか照れるなぁ///。
「あ〜ぁ、ずっと雨が降らないかな」
「何でですか?」
「だって、雨だったらずっとあずにゃんと一緒だよ?」
「そ、それはそれで恥ずかしいです……」
それからしばらく、私達を離さないように雨は降り続けた。
あれからあずにゃんが傘をよく忘れるようになった。
今度はいつ相合傘できるかな。
END
>>417 GJ!
大胆な梓の破壊力がこんなに高いとは……
>>417 素晴らしいSSをありがとう
相合い傘の中でひっつく二人の後ろ姿が自然と浮かんできて頬が綻んだw
レポートも頑張れ!GJ!
最近は受け梓がお気に入りなんだよな〜
従来のヘタレ攻めとは違った味わいがある
てかなんで基本梓のヘタレ攻めが多いんだろ?
勝手に
>>417相合傘の別(?)ルート
ふと、梓は傘を持つ唯の手に触れた。
顔があつい。手をつなごうだなんて自分はいったい何を考えているんだ。
相手は傘を持っているのに。手なんてつなげないのに。
(なにを、期待しているんだろう)
ちらりと隣へ目を向けると頬を紅く染めた唯がこちらを向いていた。
どきっとして、足が止まる。
傘の向こう側で、唯が微笑んだ。
目の前いっぱいに広がった唯の顔。
唇にはやわらかい感触。
少し傾いた傘の中で、梓はそっと目を閉じた。
>>417 勝手に書いてごめん
でも傘の中で、ってなんかこないか……
423 :
403:2010/11/17(水) 17:59:10 ID:fVZx3T0/0
>>404-405 アドバイスありがとうございます。
やっぱりBDのが良いんですね。
もうちょっと待って再生機ごと買おうと思います。
ありがとうございました。
>>420 1.唯が天然だから
2.唯がギー太に首ったけだから
だと思います。
頑張れあずにゃん!
>>417>>422 意外と深いな相合傘シチュ
面白そうだから俺も勝手に別ルート。赤信号、皆で渡れば怖くない
>>417の「……嫌だった?」から
「…ねえ…唯先輩…」
「ん、何?……!?」
不意打ちだった。近づいてくるあずにゃんの顔。
そして、交わされる口付け。全てが一瞬だった。
「す、すいません!///」
そう言って、あずにゃんは顔を赤らめたまま、
濡れる事もお構いなしに雨の中を走り去って行った。
「…」
小さくなっていくあずにゃんの後ろ姿を眺めながら、私はそっと自分の唇に触れる。
「…反則だよ」
どうしよう、顔の火照りが取れない。
雨の中を走る少女の後ろ姿って儚げで良くね?
>>424 その後、雨に濡れて風邪をひいた梓
両親がいない梓宅に唯がお見舞いがてら看病に来て……
と言う妄想が引き続き自動装填される俺の脳
ええい、続きはまだなのか!
>>425 今すぐその妄想を文書化してこのスレにぶちこむんだ!
最初にやったやつが言うこっちゃないかもだけど
いいぞもっとやれ
唯と梓が相合い傘してる場所はどこが合うかなぁ
>>429 第一候補にゆいあずを結成したあの川原を
>>427 期待に応えられるかわからないが
「……37度5分、大分お熱下がったね♪」
「あ、はい……」
唯センパイは私に笑いかけながらおでこに貼られた冷え○タを貼り換えてくれた。
昨日唯センパイから逃げるように帰宅した私は翌日、不覚にも風邪をひいてしまった。
学校と部活が休みなのはよかった。
しかし両親は仕事でおらず、家で一人療養……するハズだった。
しかし母から連絡を受けた唯センパイが看病に来てくれたのは嬉しい、けど昨日の事もあって私は唯センパイの顔をまともに見られないでいた。
「……唯センパイ……」
「なぁに?」
「あの、ありがとうございます」
「お礼なんて言わなくていいよ、あずにゃんが早く元気になってくれるのが一番のお礼だよ」
優しく笑う唯センパイにまた熱が上がってくる。
「それに『恋人』の看病くらい当たり前だよ」
唯センパイは私の頬に柔らかくて甘い口づけをくれた。
氷雨の日の相合い傘とか雪の日の相合い傘とか好きだなぁ。
可愛らしい、くしゃみをするあずにゃんを然り気無く抱き寄せる唯。
そのまま二人でくっついてあったかあったか。
それを真似た律澪も二人であったかあったか。
それを見たムギちゃんも幸せであったかあったか。
13話のあずにゃんがせつなすぎる
SS投下します。
タイトルは『お泊まりの魔力』です。
注意:シリアス、あずにゃん暴走
次レスより投下開始します。
「あずにゃん、今日うちに泊まらない?」
藪から棒に唯先輩にそう言われたのは、夜ご飯を食べた後の午後八時過ぎ。
一日遅れの誕生日お祝いという名目で平沢家に招待された私は、
唯先輩からプレゼントを貰ったり憂の手料理をご馳走になったりと温かな歓迎を受けていた。
昨日も放課後に部室で先輩たちが誕生日パーティを開いてはくれたものの、
夜は両親と家で過ごすことになっていたため一日遅れの今日、この晩餐に招待されたというわけだ。
アイデアを持ち出したのは他でもない唯先輩。
二日間お祝いしようと提案してくれたのは嬉しかったけど、
実際に絢爛豪華な料理を振る舞ってくれたのはもちろん憂だった。
唯先輩はといえば、私と一緒になって美味しそうに海老の天ぷらを頬張る始末である……一体どっちが主役なのやら。
それでも本当に幸せそうな表情で食べ物を口に運ぶその姿は、まるで見ている者も幸せな気持ちにさせてしまう子供のようで……
ちょっぴり可愛いと思ってしまったのは内緒だ。
誕生日ケーキには、これまた憂特製のバナナタルト。
タルトの頂上にたい焼きが不格好に乗っていた姿には、思わず吹き出してしまった。
ホワイトチョコレートの代わりなのか、たい焼きには「HAPPY BARTHDAY!あずにゃん」の文字が
チョコレートシロップで少しいびつに刻まれていて。
綴りが間違っているところを見ると、たい焼きだけは唯先輩が手伝ったんだなと容易に想像がついた。
その光景を頭に浮かべてまた苦笑いしてしまったけど……あえてダメ出しはしないでおいた。
バナナタルトはチョコレートも相まって少し甘かったものの、味は最高に美味しかった。
そして食事が終わると唯先輩は、お泊まりの提案を私に持ちかけてきた……というわけである。
「明日休みだからいいじゃんー」
「急すぎますよ。着替えとかどうするんですか」
私は夜ご飯を食べたら帰るつもりだったので、当然泊まる準備などしていない。
丁重にお断りしようとしたのだけど。
「私の使っていいよ?」
「え、遠慮しておきます!憂にも迷惑かけちゃいますし、今日のところは……」
「憂の許可だってもらってるもん。私あずにゃんとお泊まりしたいよぉ」
「ひっつかないで下さいよ」
「お願い……あずにゃん」
「うっ……」
潤む瞳は、まばゆい真珠。
上目遣いな表情は……さながら天使を思わせた。
結局私は縋るような唯先輩のお誘いを断り切れず、平沢家にお泊まりすることとなった。
それからのお泊まり会は波乱万丈の連続である。
私の宿泊が決定してテンションがハイになった唯先輩は、まずお風呂に一緒に入りたいとせがんできた。
「あずにゃーん!一緒にお風呂入ろうよ!」
「ええっ!そ……それは絶対にダメです!」
「どうして?」
「高校生にもなって一緒にお風呂だなんておかしいですよ」
「でも、合宿のときは一緒だったじゃん」
確かに合宿で一緒にお風呂に入ったことはあった。
でもあの時は他の先輩たちもいたし、浴槽も十分に大きかったわけで。
大浴場と家風呂ではまるで状況が違ってくる。
二人っきりで狭い湯舟に身を寄せ合って入るなど、想像しただけでも顔から火が出そうだった。
仮に私たちが小学生なら二人で入っても違和感ないだろうけど、この年にもなると否が応でも相手の裸を意識してしまう。
同性同士なら問題ないじゃん、と思うかもしれない。
問題大アリなのだ。
だって相手は唯先輩だから。
私が唯先輩に抱いている感情は……異性に向けるそれと全く同じだから。
私は唯先輩が好きだった。
笑顔の絶えない明るさも、慈愛に満ちた優しさも。
温かくて柔和な体温も、時々見せる凛々しい眼差しも。
きっかけは分からないけど……気付いたら彼女の姿を目で追うようになっていた。
友達として好きとか先輩として好きとか、そんなんじゃない。
手を繋いでデートしたり、キスしたり、エッチなこともしたり……恋人としての時間を一緒に過ごしたい。
そういう好きの気持ちを私は唯先輩に向けている。
いざお風呂で二人きりという状態になったら、何をしてしまうか分からないのだ。
実際に唯先輩の裸を目の前にしたとき、昂ぶった感情を制御できる自信がない。
私は入浴だけは別々にするよう必死で唯先輩を説得した。
「ちぇ……」と言いながらも、唯先輩は渋々と承諾してくれることに。
しかし。
そこで終わらないのが唯先輩。
「じゃあ、お布団では絶対に一緒だからね!」
せっかくのお泊まりなんだから、なんて都合の良い理由で。
同じベッドで寝るというシチュエーションも相手を意識させてしまいそうだけど……
お風呂と違って直接肌が触れるわけじゃないから大丈夫だろう。
少々曖昧な理屈だったけど、私は一緒のベッドで寝ることを約束した。
唯先輩がお風呂に入っている間、私は着替えや歯ブラシなどを取りに帰ることに。
人の家のお風呂に入るために帰宅するというのも変な話だけど……
往復で三十分もかからないからさほど問題はなかった。
お風呂から上がれば今度はゲームタイム。ジャンルはいわゆる乱闘ゲームだ。
勝敗が決まる度に唯先輩は一喜一憂するものだから、調子を合わせるのが大変だった。
元々ゲームはあまり好きでないという、私の性格もあるんだけど。
途中でお風呂から上がった憂も交えて三人でゲームを楽しんだ後は、テレビを見ながらしばらく談笑していた。
お泊まりともなると高揚感が相まうからか、
唯先輩は普段話さないような過去や将来の展望なんかも話してくれた。
私も唯先輩や憂より口数は少なかったけど、
放課後ティータイムでの出来事やクラスの行事を振り返りながら同じように高揚感に身を投じていた。
十一時半くらいになって唯先輩が眠くなってきたと言ったので、日が変わる前に私たちは寝ることにした。
テレビを消して。歯磨きをして。唯先輩の部屋に移動して。
現在、十一時四十分。
お泊まりという名の非日常に秘められた魔力が真価を発揮するのはここからであった──
「ふふっ、あずにゃんと一緒に寝れるなんて嬉しいよぉ」
「どんだけ楽しみにしていたんですか」
「これは私が常日頃から描いてきた夢だからね!ふんすっ」
「大袈裟な夢ですね……電気消しますよ」
「あ、真っ暗じゃないとダメだよ。せっかくのお泊りなんだから」
「はいはい」
スイッチを二回押して小電球まで完全に消すと、月明かりがブラインドから細々と差し込む以外は何も見えなくなった。
足元に気を付けながら唯先輩の待つベッドへと辿り着く。
ベッドに体を滑り込ませるやいなや、案の定唯先輩は両手を拡げながら抱きついてきた。
「ようこそあずにゃん!ぎゅー」
「にゃあっ……もう、今日だけの特別ですからね」
「そんなー今日だけと言わずにぃ」
「調子に乗らないで下さい。大体私の誕生日のはずなのに、何で唯先輩の言うこと聞かなくちゃいけないんですか」
「じゃあ、今から十二時までならあずにゃんの言うこと何でも聞くよ」
「十二時って……あと五分しかないじゃないですか!」
「えへへ、どうする?」
唯先輩は意地悪くそう言ってみせる。
お願いしたいことならあるにはあるんだけど……私の恋人になって下さいなんて口が裂けても言えない。
「どうするのあずにゃーん。ほれほれっ」
「やあっ!ちょ、唯せんぱ……あははっ!やめっ、くすぐらないで……あはははっ!」
「早く決めないと十二時になっちゃうよ?」
「……はあっ……もう、お返しです!」
「きゃあっ!あずにゃ……あはははっ!ダメッ、私くすぐり弱いの……あはははっ!」
「これで懲りましたか?」
「参った!参ったよ!……コホッ……あずにゃん脇の下なんて卑怯だよぉ」
「仕掛けてきたのは唯先輩でしょ」
「そうだけどさぁ……あ、そうだよ!お願いどうするのあずにゃん」
「急にお願いなんて言われても……思いつかないですよ」
「ええー何でもいいんだよ。たとえば……ちゅーして欲しい、とかさ」
「なな何言ってるんですか!別にちゅーして欲しいとか思いませんし!」
嘘だ。本当はして欲しくてたまらない。
今のノリに乗じてお願いしてしまえば良かったのに。
素直になれない私の性格は、いつもこうやって恋路の邪魔をする。
「あずにゃんのいけずー」
「いけずで結構です」
「あーあ、十二時になっちゃったよ」
「お願いはもういいですから」
「惜しいことをしたねぇ、あずにゃん」
「惜しくなんてないです」
「ほんとに?」
「ほんとです」
「ほんとのほんとに?」
「ほんとのほんとです」
「本当は?」
「ないです」
「ちぇー……いいもん、あずにゃん抱き枕にしちゃうもん!」
「にゃあっ!」
唯先輩は向かい合っていた私を全身で抱きしめると、すかさず頬ずり攻撃を始めた。
頭の先から双球の膨らみ、つま先までもが密着して私の心臓の鼓動は格段に早さを増す。
「あずにゃんあったかいよぉ。あずにゃーん……」
「や、やめて下さい唯先輩……そんなにくっ付かれたら、私……」
「……すー……」
「……え?」
……まさか。
この短時間のうちに寝てしまったというのか。
いくら何でも早すぎる。寝たフリをしてまだ起きてるんじゃなかろうか。
「唯先輩、唯先輩……」
「すー……」
名前を呼び掛けても安らかな鼻息の音が返ってくるだけで、唯先輩は目を覚まさなかった。
まあさっきまで眠そうにしていたし……一日中はしゃいで疲れたのだろう。
両腕は私を抱きしめたままだったけど、少し力が弱くなっていることからも寝てしまったんだと分かった。
唯先輩に翻弄されっぱなしだった私は、ここにきてようやく一息をついた。
「ふうっ……」
ついの今まではしゃいでいた唯先輩を見つめる。
起きている時はあんなに騒がしかったのに、寝顔はおとなしくてすごく可愛い。
これも一種のギャップ萌えなのだろうか。
なんてことを考えながら、私の視線はある一点に集中していた。
……唇だ。
好きな人の寝顔を至近距離で見てこうならない方がおかしい。
ましてや当人に抱きしめられた状態で、だ。
月明かりの拡散した光でぼんやりと照らされた隙間からは、魅惑の吐息が漏れている。
「ゆ、唯せんぱ……い……」
小声で名前を呼び、もう一度寝ていることを確認する。
返事はなかった。
ごくり、と唾を飲む。
柔らかくて弾力がありそうな、瑞々しい唇だった。
その光景に吸い寄せられるかのように、私の頭は少しずつ傾いていく。
距離は五センチもなかった。一気に詰めようと思えば詰められる距離だ。
「ハァ、ハァ……」
私の唇は震えていた。
これから私のしようとしていること。
背徳的な行為に身を委ねようとする自分。
そんな今の状態を意識して、緊張と震えを感じないはずがない。
四センチ、三センチ……
距離は確実に縮まっていく。
私の脳内はどうしようもないくらい、唯先輩に対する欲求でいっぱいだった。
どこか冷静な部分で今しようとしている行為の意味について模索していたが、この行為が及ぼす結果までを予想するには至らなかった。
二センチ、一センチ……
唇が触れるか触れ合わないかのギリギリな位置で、私は動きをピタリと止めた。
つぶっていた目を少し開けると、視界は唯先輩の顔で埋め尽くされている。
睫毛がすごくきれいだ。滑らかできめ細やかな肌も美しい。
「すー……ひゅぅ……」
唯先輩の吐息が私の口内に入ってくる。
さっき歯磨きをしたはずなのに、なぜかとても甘い匂いがする気がした。
一方で私の吐息は、必然的に唯先輩の口の中へと逆流していく。
入り口で口笛のような共鳴現象を起こしているからだろうか。
私の息がその隙間に入っていく度に、ひゅうという音が聞こえてくる。
時々同じタイミングで吐いた息が絡み合う。
ドクン、ドクン……
緊張で心臓がバクバクとうるさい。
その音に理性を少し取り戻されるも……欲求がすぐに私の中で打ち勝った。
(唯先輩……大好き……)
心の中でそう呟くと、再び目を閉じる。
私は最後の距離をゆっくりと詰めていき、その感触がやってくるのを待った。
──柔らかな感触が伝わった。
ぷっくりと膨らんだその感触は、想像していたよりも遥かに弾力があった。
垂直な向きで唇を重ねた私は今、間違いなく唯先輩とキスをしている。
これが……夢にまで見た唯先輩とのキス。
なんて温かいんだろう……
なんて柔らかいんだろう……
なんて気持ち良いんだろう……
ああ、ゆいせんぱい……ゆいせんぱい……
私は堪能するようにしてもう少し唇を押し付けた。
その分柔らかな感触が、確かに私の唇に跳ね返ってくる。
「んっ……ふむっ……」
無意識のうちに声が漏れ始める。
もはや私の頭の中から理性や道徳心といった言葉は消えていた。
無抵抗に寝ている人の唇を奪っているというこの状況も……ただ私の欲望を助長するだけに過ぎなかった。
(ゆいせんぱい……ゆいせんぱい……)
体が熱い。
服も下着も脱ぎ捨ててしまいたかった。
下半身のあたりがムズムズして、思わず太ももを擦り合わせる。
興奮が十分に高まった私は、迷うこと無く次のステップへ移ろうとした。
赤い突起物を差し入れるため口を少し開こうとした、その時だった──
(!?)
何かが私の口内に侵入してきた。
反射的に私は顔を離そうとするが、背後から違う何かに後頭部を押さえつけられてしまう。
それらが唯先輩の舌と手であることに気付くのにそう時間はかからなかった。
引っ込めた舌に唯先輩の舌が激しく絡みついてくる。
「んあっ……んちゅ、ちゅるっ……」
「ちゅう……ぴちゅ……れろっ……」
初めての感触に恍惚とする意識の中で、私はようやく理性を振り絞った。
(唯先輩……寝惚けてるの……?)
その表情を確かめるために薄目を開けようとした私は、次の瞬間大きく瞳を見開いた。
(!!)
……唯先輩も薄目を開けていた。
その表情は私と同じように恍惚としていて、ただ本能に忠実にキスを堪能しているかのようだった。
いつから起きてたの?
眠り姫のように私のキスで目覚めてしまったとか?
それとも……最初から寝たふりを?
ダメ……気持ち良すぎて何も考えられない……
唯先輩に気付かれたという焦りよりも。
いつから起きていたのかという疑問よりも。
今この瞬間、唯先輩に侵入されているという未曾有の快感の方が私を上回っていた。
「はむっ、ちゅう……ちろっ」
「んん……ちゅるっ、ぴちゅ……」
徐々に破壊されていく私の思考回路。
もうどうなってもいいや。今こうして唯先輩と繋がっていられるのなら。
快楽と欲求が渦巻く中、私は一線を越えるべくその膨らみに手を伸ばした。
さるった
あぁ、さるったな
?マーク忘れてた
さるったのか?
433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/17(水) 22:47:53 ID:PAZyEhhd0 [1/10]
442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/17(水) 23:00:58 ID:PAZyEhhd0 [10/10]
この短時間で10レスしてるから、おそらくそうではないかと
さるさんのせいで旧アニメ版DBフリーザ編レベルの焦らしプレイが実現してしまったな
しかしここエロ禁止なんだけど大丈夫なのだろうか。俺は応援するけど
何と言う生殺し…
そういえばここエロ禁止だったな
ここまで投下しちゃたら次回からは気を付けるってことでいいと思うけど
くそぅっ!今日はこれ見てハァハァして寝ようと思ってたのに!
これじゃ眠れないじゃないか
それにしても、なかなか高度な焦らしプレイだなw
いや待て!みんなよく考えるんだ!!
実はこれはさるさんに見せかけた高度なじらしプレイなんだ!
エロ寸前で止める・・・何という恐ろしい行動力!
恐ろしい焦らしプレイでもやもやしたので相合傘その後を書いた。
しかし、みんな分岐ルートうまいな……。
2レスぐらい使うのでよろしくお願いします。
「うううぅ、寒いよ……」
「すみません、こんなことになってしまって……」
あずにゃんと相合傘をして帰ろうとしていたまではよかったんだけど……。
「まさかこんなに激しくなるなんて……」
さっきまでの雨がかわいく思えるほど激しく降っている。
あずにゃんに傘を貸してあげようと思ったんだけど、この雨じゃ帰るのは難しいかも。
「メールで憂も学校で雨が弱くなるのを待っているって言ってた」
「まだ、学校にいたんですね。帰ってこれるのかな」
「ちょっと心配だね。あ、あずにゃん、タオルどうぞ」
「ありがとうございます」
あずにゃん、本当にびしょびしょだ。服もこんなに透けて……。
透けて……?
な、何を考えているんだ、私は。
「……あ、お風呂とか入れたほうがいいかな」
「いいですよ、そこまでしてもらうと悪いです」
「いいよ、これで風邪でも引いちゃったら困るしね」
そういうと、私はあずにゃんが止めるのも聞かずにお風呂を入れに行った。
「……はぁ」
やっとあずにゃんから離れられた。
あんなに、その……色っぽいあずにゃんは初めてだ。すごくドキドキする。
あれ以上一緒にいたら……、何かしてしまいそうだった。
「何てこと考えてるんだろう……」
お風呂に溜まる水の音がとてもうるさく感じられる。
「あずにゃん、お風呂沸いたよ」
あずにゃんを呼びに行くと、リビングで髪をほどいてタオルで拭いていた。
すごく綺麗……じゃなくて! 早く入ってもらわないと!
「先輩が先に入ってください」
「だめだよ、あずにゃんが先に入りなよ」
「でも、待っていたら風邪ひいちゃいますよ?」
「そうだね……」
う〜ん、どうしょうかな……。
「そうだ! 唯先輩」
「何?」
「一緒に入りませんか?」
「……はい?」
「そうすれば2人とも風邪引かないと思うんですけど」
「そ、そうだけど……」
あずにゃんと2人でお風呂……。あずにゃんと2人でお風呂……。
「さぁ、風邪引いちゃいますから早く行きましょう」
「う、うん……」
女の子同士だし、別に一緒に入ってもおかしくないよね……。
そう思っていたけど、脱衣所であずにゃんが制服を脱ぎ出した時にはもうだめだった。
「つ、冷たい……」
濡れているからなのか、動くたびにあずにゃんの香りがすごく広がる。
これはわざとなのかな……。誘って……そんなわけないか。そんなわけない!
「はぁ、温まりますね」
「そ、そうだね」
あずにゃんと湯船で2人っきり。この家にあずにゃんと2人っきり。
それだけでもう心臓がドキドキしっぱなしだ。
しかも、あずにゃんと時々触れる肌が私をさらにドキドキさせる。
「でも、こう気持ちいいと眠たくなりますね」
私はもうあずにゃんの話なんて聞いていなかった。
「あずにゃん」
「何ですか?」
「さっき、私と恋人同士がいいって言っていたよね」
「はい……言いました」
あずにゃんが少し照れて湯船に顔を沈める。
「それは私も同じなんだよ。なのに……」
「え、ちょっと!」
私はあずにゃんと向かい合って、そのまま抱きよせた。
「なのに、こんなに無防備でさ……」
「ゆ、唯先輩……」
顔がとても熱い。これはお風呂のせい? それともあずにゃんのせい?
あずにゃんもほっぺを赤くして、目も潤んでいる。
「私がどれだけ我慢しているかわかってる?」
「……」
「好きな子と2人っきりなんだから、こういうことしたいって思ってるんだよ」
「……いいですよ」
「!!」
あずにゃんが私を抱きよせてキスをした。
「……あずにゃん」
「わ、私だって……唯先輩と……その、したいって思っています」
もう、あずにゃんはすべてにおいて反則だ。こんなに可愛くて、こんなに私を誘惑してさ。
「もう、止められないからね」
「……いいですよ」
それからは、ただひたすらにお互いを求め合うだけだった。
END
GJっす!
GJ!
これで夜も安心だ
さて、日付変わったからさるさん解かれるかな?
けしからんな…GJ!
「はあっ……待ってあずにゃん」
突然口を離した唯先輩は、私を言葉で制止した。
月光に浮かび上がる銀色のアーチが、唇と唇の狭間で糸を引く。
その幻想的な一瞬のうちに理性を取り戻した私は、唯先輩の胸に乗せていた手をすっと引いた。
「はあっ、はあっ……」
「はあっ、はあっ……」
しばらくの間、二人の荒い息遣いだけが部屋に響き渡る。
やがてお互いの呼吸が落ち着くと、私は掠れるような声をようやく振り絞った。
「い、いつから……起きていたんですか」
「……ごめん、ずっと寝たふりしてた」
やっぱり。
あの早さで眠りに落ちるなんて不可能だと思っていた。
なんて……後からなら何とでも言えるんだけど。
ここにきて私は、自分が取り返しのつかないことをしてしまったことをようやく自覚した。
唯先輩の顔は笑っていない。未だ息を整えながら、こちらを少し虚ろな表情で見つめている。
……疑問はある。
なぜ私の行為を止めようとしなかったのか。
いや、止めるどころかむしろ自分からそれを望んでいるようだった。
二人分の熱に冒されて感覚が麻痺していた……なんてことは考えにくい。
いずれにせよ私が人として最低なことをしてしまったのは事実だ。
いろいろ考えを巡らせるより先に、私は自分の過ちを謝罪するしかないと思った。
「その……ごめんなさい」
「私、唯先輩のこと……好きなんです……」
「どうしようもないくらいに好きすぎて……こんなことしちゃって……」
「本当にごめんなさい……最低ですよね、私……」
泣きそうな声で震える私に、ようやく唯先輩は口を開いた。
「そうだね……寝ている女の子の唇奪っちゃうなんて……最低なことだよね」
「っ……」
最低という言葉が反芻されて、私の心に背徳感情がずしりとのしかかった。
もし唯先輩が本当に寝ていたとしたら……未遂では終わらなかったかもしれない。
それくらいさっきまでの私は暴走していた。完全に我を失っていた。
ああ、もう唯先輩に嫌われてしまったんだな。
そう悟った私は、次に唯先輩から発せられる言葉が怖くて目をぎゅっとつぶった。
「でもね……」
そう呟いた唯先輩。
次の瞬間、私の体は両腕の中に抱きしめられていた。
「唯……先輩……?」
「あずにゃんが……あずにゃんから私を求めてきてくれたことが……何よりも嬉しかった」
予想だにしていなかった言葉に、私は絶句するしかなかった。
唯先輩は私の背中をなでながら優しい口調で続ける。
「ちょっとした悪戯心だったんだよ……私が急に寝たふりをしたら、あずにゃんはどんな反応をするのかなって」
「きっと私の名前を呼んで寝ていることを確認してから、すぐに寝ちゃうだろうと思っていた」
「でもあずにゃんは……私に顔を近づけてきた」
「細目で見ていたんだ。私はドキドキして待つしかなかった」
「そして……あずにゃんの唇が私の唇に触れた」
「体が熱くて熱くて……あずにゃんが離れるのを待ってから声をかけようと思っていたんだけど……」
「あずにゃんはもっと深くキスしてきた。それが私、気持ち良すぎて……」
「我慢できなかった。気付いたらべろをあずにゃんの中に入れてた」
「ごめんね……でも、あずにゃんが私の胸……触ってきたところではっと我に返って」
「さすがにこれ以上するのはマズイと思って…………うん」
まさか……信じられない。
でも、どうして……?
「今日の私……あずにゃんに積極的なつもりだったんだよ」
「お風呂一緒に入ろう、とか。一緒にお布団入ろう、とか。ちゅーしてあげてもでもいいんだよ……とか。」
「あずにゃんったら全然気付いてくれないんだもん……」
それじゃあ、唯先輩は……
「私……あずにゃんのこと……好きだよ」
嘘……嘘でしょう。
夢じゃないよね……?
唯先輩が……私のこと……好き……って。
ゆいせんぱいが……私のことを……
私も……唯先輩のこと……
「ゆいせんぱい……うっ……ううっ……!」
私は唯先輩の胸に顔を埋め、ひたすら慟哭の声を上げた。
「ごめんなさい……!こんなことしちゃって……ごめんなさい……!」
溢れる涙が止まらない。
それは自責の涙であり、同時に嬉し涙でもあった。
「もういいんだよ……あずにゃん……」
「あずにゃんの気持ちが分かって……私、良かった……」
「私たち……もう、恋人なんだよ……あずにゃん」
「ううっ……ゆいせんぱい……うわあああ……!」
──形はともかくとして。
私と唯先輩は、恋人となった。
11月13日……土曜日のことであった。
END
以上です。
さるのことすっかり忘れていました。
焦らしプレイにするつもりはなかったのですが……すみません。
>>463 GJ! これで寝られるぞ!
これからは、あまり長いのはろだとかに上げることをおすすめするぞ。
>>463 GJ!!
まぁ普段さるくらうことなんてないからなw
>>463 おぉぉぉ!
唯が・・・ (・∀・)イイ!
GJ!!!
ネットで買えるおすすめの同人誌ってあります?
R18でもいいんで教えて
>>463 やっと焦らしから開放されたぜ!
ありがとう!!
あと関係ないけど今朝の流星群きれいだったなぁ
流星群ネタで書きたいけど文才がないもんで書けないから
誰か書いてください><
二期は唯梓分たっぷり補給できるけど一期はどうだっけ?
文化祭前以外になんか良いところあったら教えてください
10話の合宿で深夜に2人きりで練習
12話説明不要
13話マシュマロあ〜ん
14話唯に引っ付いて寝る梓
思えば1期の別荘でも2期の夏フェスでも唯と梓って夜に二人で密会しているんだよね
しかも会いに行くのは決まって梓という
夏フェスの夜は原作のほうが良かった
アニメはストーリーが決まってるから仕方ないけど
>>474 そう言われればそうだな
> しかも会いに行くのは決まって梓という
あずにゃんは唯の匂いがわかるんだろうか
それとも飼い主を見つける本能か
ていうか合宿の夜に今まで不真面目だと思ってた先輩が頑張ってることを目撃するとかベタすぎだろw
唯梓に限ってはそのベッタベタさ加減も素晴らしいけどね
唯梓が親密になる過程は全体的にベタだけど、そのシンプルな良さが俺の琴線に触れたんだと思う
合宿の夜2人で練習もすごく良いんだけど
帰って来てから憂に合宿の様子を報告する
あずにゃんがとてもかわいい
合宿前はあずにゃんは唯の事に幻滅してたけれど、その後は一気に好感度が上がった感じだな
14話では真っ先に唯に電話を掛けるまでに…あの時の唯の真剣な表情も素晴らしい
>>480 合宿で先輩達の本当の姿が見れたしね
憧れてた澪は意外に怖がり
おおざっぱな律は実は気を使える
ムギは子供っぽい所ある
そして変なあだ名やスキンシップで幻滅してた唯は…
ここから唯梓が始まったようなもんだよね
最初の一学期がほとんど描写がないのがな
抱きついてくる唯を心の中で本気でうざがってたりしたら泣く
頭なでなでされてほわ〜な子だから大丈夫でない?
まあ恥ずかしいからって廊下で会わないようにはしそうだけどw
>>471 流星群→蒼き流星…… という安易な発想から書きました。2レスぐらい借ります。
読み返すと全然流星群ネタじゃねぇな……。スマン!
暗い部屋の中、あずにゃんとベッドに2人っきり。
もうすぐ卒業だからあずにゃんとたくさん思い出が作りたくて、私がお泊まりに誘ったんだ。
話がひと段落して、ふと窓を見ると空に光が走った。
「あ、流れ星だ」
「どこですか?」
窓に寄ると、さらに流れ星が走っていく。
「流星群ですかね?」
「きれいだね……」
こんな明るい街中でも綺麗に見える。話には聞いていたけど、本当に夜の運河を滑るようだ。
「唯先輩……」
「何?」
「これで、私達終わりじゃないですよね?」
「……うん。ずっと一緒だよ」
私は大学生になって、あずにゃんは受験生になる。たった一年離れるだけなのにこんなに苦しくなる。
「でも、やっぱり寂しいです」
「それは私も同じだよ」
あずにゃんがとても悲しい目をしている。
こんな関係にならなかったら、部活でこんなに仲良くならなかったらこんな思いはしなくて済んだのかもしれない。
これは責めることじゃないけど、どうしてもそう考えちゃう。
「あんまり言うと余計寂しくなるから、何も言わない……。」
「……そうですね、いつでも会えますからね」
私はあずにゃんの細い肩を抱いて、空を見上げた。
「あずにゃん、泣いているの?」
「え? ……ご、ごめんなさい。何だか急に……」
やっぱり寂しいよね。みんないなくなっちゃうんだものね……。
私はあずにゃんの涙をキスで拭ってあげた。
「う……ん」
「唯先輩……」
「泣かないで。私がそばにいるから……」
「……はい」
「でも、本当にいろんなことがあったよね」
「はい」
私が軽音部に入ったことも今思えばとても不思議だ。
楽器も何もしたことなかったのに。
でも、それがあったから私はあずにゃんに出会えた。
「ふふふ……」
「何がおかしいんですか?」
「いや、何でもないよ」
あずにゃんの綺麗な黒髪を抱き寄せる。とてもいい香りがする。ジャスミンかな?
「ただ、あずにゃんには悲しい顔をして欲しくないだけだよ」
「……そんなに悲しい顔してますか?」
「うん……。いつもみたいな笑顔を見せて?」
「……キスしてくれたら、できるかもしれません」
「もう……」
私はありったけの気持ちを込めてキスをした。
「……っ。唯先輩、激しい……」
「少しは元気になった?」
「はい……」
そう言うと、あずにゃんは笑った。
この笑顔を無くすぐらいだったら、私は何もいらない。
ずっとあずにゃんと一緒にいたい。
「あずにゃん」
「はい」
「ずっと一緒にいようね。恋人として」
「……はい」
これから私は未来に向かって走り出す。あずにゃんは今は一緒には走っていけないけど、行き先は同じはずだ。
いつか、また放課後ティータイムでとして同じ時間を過ごせる。それが来るって信じている。
それを目指して今は走り続ける。みんなで走り続ける。
遥か彼方の夢を探して……。
END
>>485 GJ!!
Over the Starlightの歌詞に近いものを感じた
ニコ動のけいおん!×レイズナー思い出した
歌詞の使い方が上手くてGJ
GJ!!
今ついついうたた寝しちゃってたんだけど
唯になって梓と風呂場でめちゃくちゃエロいちゅーしてる夢見た…
途中からとらぶるのララになって、それをユーチューブに配信したら家族にバレて、逆切れしなかまら目が覚めた
まだ心臓の動悸がやばいドキドキしる
>>485 かっこ唯なぁ……
GJ!!!
あ、私も流星群ネタでSS書いたんで投下します
タイトルは
星に願いを
本文7レス使います〜
ねぇ、みんな
流れ星に三回お願い事を言うと叶うって噂……知ってる?
え?そんなのは迷信だ?
……私もね、ずっとそう思ってたんだ……
でもね……
星に願いを
「見られなそうだね……」
「そうですね……」
先週、憂から
「来週の水曜日、しし座流星群が見られるって書いてあるよ、お姉ちゃん」
って言われたから、あずにゃんを誘ってお泊りしてもらい、夜中に近所の河原まで来たんだけど……
残念ながら一晩中曇り時々雨の予報通り
夜空を見上げても、星空は全く見えない
「……帰ろうか、あずにゃん」
「……」
「あずにゃん?」
あずにゃんは携帯を取り出して何かを見ている
「……唯先輩、調べてみたら極大は午前四時頃だそうです」
「?」
「まだ夜中の十二時です。極大までまだまだ時間はタップリありますよ」
「え……でも……」
「天気予報だって外れるかもしれませんし、もしかしたら少しだけ晴れ間があるかもしれません!」
「あずにゃん……」
「それに……私は、唯先輩と、一緒に見たいんです。そして……」
「そして?」
「あ、なんでもありません。えっと……とにかく、一緒に流れ星を見たいんです。それだけです」
あずにゃん……
そんなに私と流れ星を見たいの?
それは、どうしてなのかな?
「あずにゃん……。あずにゃんは、流れ星にお願いすると叶うって噂、信じてる?」
「……正直、あまり信じていません」
そっか……
「でも」
「でも?」
「でも、試したことが今までありませんし……流れ星自体殆ど見たことがありませんから……」
「そうなんだ」
はく息が白い寒空の下
雲は未だ晴れそうにない
「クシュン」
隣からかわいらしいクシャミが聞こえた
「あずにゃん、冷えちゃうよ。ほら、こっちにおいで」
「え、でも……」
「いいから、ね」
私は着ているコートのボタンを外し、あずにゃんを包むように抱きしめた
「ほら、これならあったかあったかでしょ?」
「はい……あったか……あったか……です」
コートの中のあずにゃんは冷えきっていて、少しだけ震えていた
私は少し強めにあずにゃんを抱きしめた
「ゆ、唯先輩……」
「だ〜め。あずにゃんすっかり冷えちゃってるじゃん……」
「……」
「あずにゃんに風邪をひかれちゃ困るからね」
「唯先輩は……」
「ん?」
「唯先輩は、寒くないんですか?」
「ちょっと寒いけどね。でも、あずにゃんをギューっとしていれば大丈夫だよ〜」
「……そですか」
改めて空を見上げるけれど、そこには雲以外の何も見えない
「そういえば……唯先輩は信じているんですか?」
「流れ星に……ってやつ?」
「はい」
「う〜ん……わかんない」
「はぁ、そうですか」
「でもね……」
「なんだか今なら叶うような気がするなぁ」
「……私もです」
その時、抱きしめている腕に何か固いものが当たった
「あ、それ……」
「あぁ、これですか?」
「プレゼント、使ってくれてるんだ」
「はい、丁度キーホルダーが駄目になってしまったので」
「……それね、実はお揃いなんだよ」
「……そうなんですか?」
私はポケットから家の鍵を取り出して、あずにゃんに見せた
「あ、ホントだ……おんなじ色のお揃い……」
「あずにゃんの誕生日プレゼントを買った時に、お揃いにしようかなって思って買ったんだ〜」
「そうだったんですか……」
「……あずにゃんは嫌だった?」
「いえ……そんな事ありません……寧ろ嬉しいです」
「そうなの?」
「はい。だって……お揃いって、なんだか嬉しくなりませんか?」
「……そうだね」
それが好きな人となら、尚更だよね
なんて事は言わなかった
だって
まだ
あずにゃんが
私を好きなのか
わからなかったから
「雲邪魔だねぇ〜」
「そうですね〜」
「もぉ〜、どっか行っちゃえ!」
「いっちゃえ〜!」
それから約三十分程、私達は他愛のない話しをしながら空を睨み続けた
でも、一向に晴れる気配は無かった
「あずにゃん?」
ふと気が付くと、あずにゃんが眠たそうに目を擦っていた
「……そろそろ帰ろうか、もう一時近いし」
「……嫌です」
「でも……眠いでしょ?」
「眠いです……でも、嫌です。流れ星を見るまで……絶対に帰りません!」
「……わかった。じゃぁ、あと一時間だけだよ。それでも駄目だったら帰ろう?……学校もあるんだし」
「……はい……」
本当はかなり辛かったんだと思う
あずにゃんはその後何度も目を擦ったり、船を漕ぎそうになっていた
そして……約束の一時間が過ぎた
「あずにゃん……」
「……はい……」
「来年、また見に来ようか」
「……」
「あずにゃん?」
「……ウッ……グスッ……」
「泣いてる……の?」
あずにゃんは泣いていた
流れる涙を拭う事もせずに
「……見たかった……唯先輩と……一緒に……流れ星を……見たかったのに……」
「あずにゃん……」
私はあずにゃんを強く抱きしめた
そんな事で哀しみが癒える訳は無い事はわかっていた
だけど……抱きしめずにいられなかった
「お空は意地悪だね……」
「……ウゥッ……ヒック……」
「流れ星くらい、見せてくれたって良いのに……」
「……グズッ……エグッ……」
「もぉ……こら!空!!少しくらいサービスしなさいよっ!!!」
私が叫んだその時だった
一面広がっていた雲の一角が徐々に薄くなり、星空を覗かせはじめた
「あずにゃん!あそこ!!」
私がそこを指差すと、あずにゃんは泣きながらもそちらを見上げた
「……グスッ……雲が」
「晴れてきた!!」
その後も雲の隙間は段々と広がり、いつの間にか空は満天の星空へと姿を変えていた
「……これなら見られるね……」
「……はい」
「そらー!ありがとー!!」
「唯先輩……そんな事言うとまた曇り空に戻っちゃうかもしれませんよ」
「あ、そうか。そらー!もう少しだけサービスお願いー!!」
「ふふっ……私からもお願いしまーす!!」
「……えへへ」
「……うふふっ」
それから二人で流れ星を探した
……まぁ、探す必要は無かったんだけどね
「あ!流れた!」
「こっちも!!」
幾つもの流れ星が頭上を流れ去った
それはまるで星のシャワーのようだった
「それにしても……速いですね……」
「そうだね〜。……こんなんじゃお願い出来ないよ……」
「一秒有るか無いかですからね……」
「お願いは諦めるしかないのかなぁ〜」
私がそう呟いたその時だった
一筋の光が夜空を横切り……
「あずにゃん!流れ星が残ってる!!」
「え?あ!本当だ……」
「なんで消えないんだろう……」
「ちょ、ちょっと待って下さい。今調べますから……」
あずにゃんは慌ただしく携帯を取り出して、未だ残っている流れ星を調べはじめた
「えっと……『流星痕』っていう現象みたいですね」
「りゅうせいこん?」
「はい。流れ星の痕って書いて『流星痕』です。えっと……流れ星ってどんな物かは知っていますか?」
「うん。テレビで何度も言ってたからね。確か……宇宙の塵が地球に降ってくる時に燃えるから……だよね」
「そうです。で、その塵が大きいとこういった現象が起こりやすいって書いてありますね」
「へぇ〜そうなんだ。ん?てことは……あれも流れ星!?」
「まぁ、そうとも言えますね」
「じゃぁ次出た時に願い事を言えば……」
「三回言えるかもしれませんね!!」
私達は今まで以上に空を凝視した
絶対に流星痕を見逃すわけにはいかない
その思いでいっぱいだった
「あ!でた!!」
「唯先輩!願い事!!」
私は即座に目を閉じ、願い事を三回、心の中で唱えた
あずにゃんと恋人同士になれますように
あずにゃんと恋人同士になれますように
あずにゃんと恋人同士になれますように
そして、目を開いた時……
「あ……消えちゃった……」
「唯先輩……願い事、言えました?」
「駄目だった……。あずにゃんは?」
「私もです……長いのは難しいですね」
「じゃぁ……次はもっと短くしないとね!」
「そうですね!」
それからも何度か流星痕を伴う流れ星が現れたが、願い事を唱え終わり空を見上げると、それは全て消え去っていた
「もぅ……無理なのかなぁ……」
「そんな事ありません!諦めちゃ駄目です!!」
「……そうだね!諦めたら終わりだもんね!」
あずにゃんの言葉で元気を貰った私は、もう一度空を見上げた
その時、一筋の光が、夜空を横切った
それは、今までに見たことが無い強い光を放ち
今まで以上に長い流星痕を残した
「唯先輩!願い事!!」
「うん!!」
私は即座に目を閉じ、願い事を唱えた
梓の恋人になりたい
梓の恋人になりたい
梓の恋人になりたい
そして目を開き空を見上げると……
「……残ってた……」
「……残ってましたね……」
「……今度は言えた?」
「はい!唯先輩は?」
「言えたよ〜!良かった〜!!」
「私も良かったです〜!!」
願いを伝えた流星痕が消えるまで、私達はそこに留まっていた
結局それが消えたのは数分後の事だった
「こんなに残っていたんだったら、長くても良かったね〜」
「ホントですね〜」
「ん〜!!さてと。早く帰らないとね、朝起きられなくなっちゃう」
「え?あ!もうこんな時間ですか!?」
「よーっし、家まで競争〜!!」
「あ、待って下さいよ〜!!唯せんぱ〜い!!!」
♪
「へぇ〜、そんな事があったんだ」
「そうなんですよ〜」
「でも、素敵ね〜。流れ星に願いを伝えて、それが叶うなんて」
「えへへ〜」
「照れるなよ〜、こっちまで恥ずかしくなってくるじゃないか〜」
「だってさぁ〜」
あれから一年
あの日私が願った通り、卒業式の日にあずにゃんから告白され、私達は恋人同士になった
後で聞いたら、あずにゃんも同じ事をお願いしたんだって……
「それにしても、今日は良い星空だな〜」
「そうだな」
そして今、私達はムギちゃんの別荘近くにある丘の上でデッキチェアに寝転がって夜空を見ている
今年はここで流星群を見る予定だ
「これなら今年は心配ないね、あずにゃん」
「そうですね!あ、でも願い事は短めにしないと駄目ですよ!」
「えぇ!?そうなのか?」
「はい、私達が見た流星痕はたまたま長い時間残っていたってだけで、大半は数十秒で消えてしまうそうですよ」
「それじゃ、律は願い事出来ないかもな」
「なんだとぉ!……ふっふ〜ん、澪しゃ〜ん。そんな事言いつつ、この間私に……」
「わー!わー!!それを言うなー!!」
時刻はそろそろ午前一時
極大までもう少しだ
「あずにゃん、今年は眠くない?」
「少しは眠いですけど……でも、大丈夫ですよ!」
「そぉ?でも、無理だったらいつでも眠っちゃって良いよ」
並んだデッキチェアは四つ
私とあずにゃんは二人で一つ
防寒用の毛布も掛けたし、いつ眠っちゃっても大丈夫
「本当に大丈夫ですって。……だって、見逃しちゃったら何か損をした感じじゃないですか」
「損をした感じ?」
「はい。……折角、唯先輩と一緒に、一晩中流れ星を見られるのに……眠っちゃったら……」
「……そだね」
#
When you wish upon a star
Make no difference who you are
「流れ星にお願いか……『星に願いを』ってやつだね」
「そうですね……」
気がつくと、夜空を流れる星がいつの間にか増えている
Anything your heart desires
Will come to you
「うわぁ、まるで星がシャワーみたい……」
「凄いな、正に流星群だな……」
「私、こんな凄いの見た事無いよ……」
「去年より凄いね、あずにゃん……」
「そうですね……」
極大の時間を迎えた空は、流星群の名にふさわしく四方八方から星が流れては消えてゆく
If your heart is in your dream
No request is too extreme
「あ!あれが流星痕ってヤツだな!」
「そうですよ、律先輩」
「確かにあっという間に見えなくなるな……」
「願い事、三回ちゃんと言えるかしら?」
「大丈夫だよ、今年も去年みたいなもの凄い流星痕が現れるよ!絶対に!!」
根拠はない。でも、確信している
今年も、あの流星痕が現れる事を
When you wish upon a star
As dreamers do
「おぉ〜!!!」
「うわぁ!!!」
「はぁ〜!!!」
「今年も……」
「現れましたね……」
Fate is kind
She brings to those who love
「あ!願い事!!」
「さ、三回だよな!!」
「い、急いで唱えないと!!」
「大丈夫だよ、そう簡単には消えないから」
「あれくらいだと、数分は保ちますよ」
The sweet fulfillment of
Their secret longing
「そうなのか?じゃぁ落ち着いて……」
「間違えないように……」
「三回唱えるのよね」
「そうだよ。じゃぁ、あずにゃん」
「そうですね。私達も……」
Like a bolt out of the blue
Fate steps in and sees you through
去年は叶った私達の願い
When you wish upon a star
Your dream comes true
今年の願いは……
おしまい!!
以上です
今日投下できて良かったw
ではでは ノシ
GJ!
非常にいいね
>>501 「星に願いを」の脳内再生余裕でしたw
ロマンチックな雰囲気が良かったです。GJ!
>>501 おぉ〜なんという良作!!とても温かい気持ちになれた。GJ!!
ネタ提供とSS職人のコンビネーションで良い流れが生まれているな
相合い傘→流れ星→?
避難所でSS投下してくれた人いたけど、なんか流れを強制させちゃったみたいでスマン
上のレスは忘れてくれ
なんか最近SSが多いね
今まで書いたことないけど俺も書きたくなってきたな
どうぞどうぞ
ネタがないのぅ
なんかいいネタが欲しい
ギターの腕はプロレベルだが無感情で人を寄せ付けない雰囲気を纏う孤高の梓
決して完璧ではないが人を引き付けるようなギターと笑顔で周囲を魅了する唯
そんな二人がふとしたきっかけで出会い最初は唯の演奏に聞き惚れるがやがて嫉妬する梓
一緒にギター弾こうと無邪気に誘ってくる唯を何度も罵詈雑言で突き放すが唯は諦めない
氷のように冷たかった梓の心は次第に太陽のような唯の存在によって溶かされていく
ある日梓は人生で初めて感情を曝け出し溜まっていたストレスや鬱憤を全て唯にぶつける
唯はそれを全力で受け止め最後に優しく梓を抱きしめた瞬間、梓は唯の胸の中で号泣
唯に心を許すようになった梓は徐々に性格が明るくなり周りの人間とも打ち解けるように
やがて唯と梓が結成したユニット「ゆいあず」の歌が万人の心に響き二人は笑い合って抱き合う
ここまで妄想した
>>510 あずさ
・JR東日本の特急車輌
・地名 〜川
・キャラクター 代表:中野梓(けいおん!)
あずにゃん
・キャラクター 中野梓(けいおん!)のニックネーム ただし平沢唯以外はこれを使用しない
・・・駄目だ、これ以上思い付かんw
>>513 梓弓とか梓巫女いうのがあってだな…
「神事などに使用されるアズサの木で作られた弓。」
「梓巫女と呼ばれる古神道や古くからの民間信仰による、いわゆる祈祷師が存在し、神社に属せずに特定の地域や渡り巫女として、吉凶の占いや厄落としや口寄せをしていた。このときに使用された道具が梓弓と呼ばれ、小さな葛に入れ持ち歩いていたので小弓であった。」
(以上、wikipedia)
みことねこ、似ているといえば言えなくもないかもw
逆に、ギー太ならぬあずさ弓を溺愛する源平時代の猛将唯とか……はないか。
「えと、『なかの、あずさ』です」
「お名前は、どのような字を書きますか?」
「辛い、木、です…」
>>514 そういやそういったのもあったなw
「唯殿、その弓はもしや……」
「おぉ!お気づきなされたか。そうこれが我が愛しの『あずさ弓』だ」
「……さわっても宜しいか?」
「それはならぬ。これに触れて良いのは私のみだ」
・・・口調が難しいなぁw
そういえば今日は梓の誕生日と唯の誕生日の中間に当たる日だな
楽しかった敬語禁止生活もあと半分……「ずっとこのままがいい!」と我が儘を言う唯の姿が目に浮かぶようだw
梓も梓で唯が誕生日を迎えてからもついタメ語が抜けきれなくて
周囲の視線で我に返って「し、しまったー!」ってなったり
>>518 今日SSを投下したのはそれだから
ってのは秘密だw
>>519 その展開良いねぇ〜
慌てふためく梓に唯が追い打ちかけるように
「あ・ず・さ」
なんて風に言ったりしてw
>>520 パッツン唯先輩ktkr!
というかもうすぐ唯の誕生日だね
唯視点の梓誕生日SSより梓視点の唯誕生日SSの方が書きやすそうだと思うのは俺だけか?
>>524 あー、そう言われてみるとそうだな
あずにゃん誕生日SSは手も足も出なかったけど
唯誕生日SSはちょっと挑戦してみようかな
基本唯視点のSSって難しいよね
語り口をいつもの口調にするか敬語にするかシリアスにするかとか悩む
もちろん地の文無しってのが一番やりやすいけどな
>>524 唯の心内描写って結構想像しにくいからじゃないか?
あれこれくよくよと考えこむ性格でもないと思うし
俺は敬語あずにゃんの方が好きだな、呼称も変わんないのが好き
第三者視点ってのも一つの方法だよな
最も多いのは恐らく憂視点
俺は先輩呼びが好きだ
だからタメ口でも良いけどずっと唯先輩と言い続けて欲しいぜ
敬語で敬称
敬語で呼び捨て
タメ語で敬称
タメ語で呼び捨て
俺は断然敬語で敬称だな
たまにタメ語が入っちゃう梓も好きだけど
俺は最終的にはタメ語で呼び捨てがいいな
敬称は結婚後距離を感じそうで
思考回路はあずにゃんのほうがわかりやすいね
あずにゃんはマジメな常識人間だからね
唯視点のほうが好きだけど確かにこっちは難しい
>>534 唯が全裸なところはツッコミ無しかよww
唯梓的にあまり関係ない上に、俺だけかもしれんが
澪と律だと律のが書きやすい
澪のがそれこそ常識的でわかりやすい気がするんだが
これはどうしてなんだろう?
あぁ、紬もわかりにくいから書きづらい・・・
すげー長いスパンの唯梓書いてるけどいつごろからタメ語に慣れるか悩んでる
唯と梓って名前で呼び合うのにも照れがあってはじめはベッドで甘えてる時ぐらいしか呼び捨てにできないんだけど
そのせいで呼び捨てを始めるといつも以上に甘えん坊になっちゃってあとでわー!ってなって
けど結局憂とか純にのろけちゃうあずにゃんとかもっと見たい
でもお互い呼び捨てに慣れて仲むつまじい婦妻になった唯梓も見たい
>>537 タメ語になったり名前で呼び合ったりするようになるのは一線を越えた後というのが俺内設定
呼び捨てもいいと思うんだけどやっぱり『あずにゃん』は特別だと思うんだよね。
付き合ってもしばらくはあずにゃん先輩呼びが俺のジャスティス
タメ語呼び捨てだけが親愛の証じゃないんだぜ
唯があずにゃんを呼び捨てにしたことって一度もないよな
梓って真剣な顔で呼ばれたらあずにゃん固まっちゃうんじゃないか
お楽しみ中のみお互い呼び捨てが俺の公式設定
普段は唯先輩とあずにゃんで
梓は、唯との間にできた娘からも「あずにゃん」と呼ばれるがいい
Cagayakeの5人verで梓!っていってんの唯に聞こえるんだが違う?
唐突に小ネタ投下
『う〜い〜、アイス〜 う〜い〜、アイス〜』
憂「あ、お姉ちゃんからメールだ」
梓「…………」
純「…憂、前から思ってたけどやっぱりその着メロはないよ…」
憂「え〜?そうかな〜」
純「いやいや、いくらなんでも異常だって。ねえ梓?」
梓「…うん、私たちならまだしも普通の人は引くと思うよ……」
憂「でも…」
純「まぁ、憂がいいって言うなら別にいいけどね」
数日後
梓「〜〜〜〜♪」ニヤニヤ
純「あ〜ずさっ!気持ち悪い顔して何聴いてんのさ。私にも聞かせろぉっ!」サッ
梓「あっ!ちょ……純!」
『ねぇあずにゃん あ〜ずにゃん! あずにゃんや あ、あずにゃんっ! あ〜ずにゃ〜ん あずにゃん? あ、ず、にゃ、ん♪』
純「…………」
梓「…………」
純「…………」
梓「…………」
純「……梓…」
梓「やめろ!!やめろぉぉぉぉ!!見るなぁぁぁぁぁ!!!私をそんな目で見るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
純「………………」
梓「違うんだよ!!落ち着いて聞いて純!!私は別におかしくなんてないの!!!おかしいのは唯先輩なんだよ!!
あの声を聞いて、あの肌に触れてまともでいられる人間なんていないんだよ!!」
純(……こいつらまとめて病院連れて行ったほうがいいんじゃないだろうか)
くだらなくてゴメソ……
>>546 唯に夢中でニヤニヤする梓を純がからかう構図大好きw
いいぞもっとやれ!
>>545 あれは唯が言ってるよ
名前呼ばれた人がソロ+次の人の名前を呼ぶってところだろ?
>>546 ぶっとんだあずにゃんカワイイなw
GJです!!
>>548 うん、そこ。呼び捨てしてるところ(歌だけど)あるにはあるんだな
pixivにあるよ
やっぱり唯はあずにゃんで梓は唯先輩って呼ぶのがいいよね
呼び捨てもいいんだけどこっちのほうがなごむ
あった。どうも
pixivのタグ「唯梓」がいつの間にか1000件越えてた
「唯 梓」で検索すればもっと出てくるがここまで唯梓が浸透したと思うと感慨深いな
>>554 1日一回は唯 梓 で検索かけるのが日課です
大学は一学年違いならいくつかは同じ講義を受けられるよな
講義の最中ウトウトしている唯を小突く梓、という電波を受信した
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/20(土) 08:09:27 ID:OASz93q80
大学だけじゃなくてゼミも同じとか?
一年遅れて大学に入ったら、唯に律や澪やムギ以外の友達が出来てて、ちょっと複雑なあずにゃんとか。
でも、二人で一緒に暮らし始めて紆余曲折を繰り返しながら、惹かれあっていくと。
製作速報のやつ続き来てたな
あのスレは永遠に続いて欲しい
多分そうだろ
俺もあのスレは長々と続いて欲しいと思う
そのスレの存在知らなかったんで今少し読んでみたら……何これブクマ余裕でした
今日はこれをじっくり読むとしよう
製作の奴は地の文も上手いなー
ペースはゆっくりでも良いからずっと続けて欲しいね
律「おお〜クリアファイル全種類揃えたのか!」
唯「そうだよ〜、すごいでしょ」フンス!
澪「いいなぁ…私、梓のだけ揃わなかったんだよな」
唯「じゃあ私のをあげるよ!」
梓「え……」
紬「あら♪」
澪「いいのか!?ありがとう、唯!」
唯「いえいえ〜(あずにゃんのはあと5枚くらいあるから大丈夫だよね)」
律「澪ばっかりずるいぞ!私にもなにかくれよ〜」
唯「だめ!他のは大事なんだから!」
(あずにゃんの買いすぎて他のは1枚しか買えなかったなんて言えない…)
律「なんだよ〜、唯のケチ!」
梓(唯先輩…私のだけあんなに簡単に…)
クリアファイル眺めてたら電波受信した
あとは頼んだ!!
>>565 pixivでタイトル・キャプション「はぴばす2」で検索するんだ
サンクス
誕生日イラストは全てチェックしたつもりだったが盲点だったぜ
>>564 GJ!ちょっとしたすれ違いがムズ痒いw
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/20(土) 22:41:12 ID:7YWcWg2P0
あずにゃん、たくさん食べて大きくおなり
>>564の続きを書いてみた
唯「あずにゃんもいっぱい持ってるねぇ!」
梓「え!」
律「おほー、梓も全部揃えたのか?」
梓「も、もちろんです。しかも2枚ずつですからね」
紬「梓ちゃんすご〜い」
澪「なんだ、じゃあ梓から貰っておけば良かったな」
律「あたし唯のだけないんだよなー。梓1枚ちょうだい」
梓「ダ、ダメですよ!せっかく2枚ずつ揃えたんですから!」
律「2枚あるんならいいだろー。これは部長命令だ!」
梓「権力の濫用です!絶対にこれは渡しませんから!」
律「ふーん……あっ!あんなところにタイ焼きが!」
梓「えっ!タイ焼きどこですか!?」
律「スキありぃ!」
梓「ああっ!ちょっと律先輩返して下さい!それは……」
律「さーて、唯のクリアファイ……」
紬「?」
澪「?」
梓「ああ……」
唯「?りっちゃんどうしたの?」
律「……すまん。私が悪かった」
唯「どれどれー?あっ……」
紬「これ全部……」
澪「唯のクリアファイル……」
梓「ううっ……ひどいよ……ぐすっ」
律「わわ悪かった梓!泣かせるつもりはなかったんだ……」
律(まさか全部唯のだなんて誰が予想できるか!……っぷ、ダメだ笑っちゃいそう……)
紬「あ、梓ちゃんは本当に唯ちゃんのことが好きなのね!」
澪「そ、そうだな!こんなに集められるなんて大したもんだよ!」
律「そうだよ梓!唯のなんて特に競争率激しかったんだぜ」
梓「でも……唯先輩は引いちゃいまいしたよね……」
唯「あずにゃん……」
梓「すみません……こんな気持ち悪い後輩で……」
律(唯ー!頼む、そこは何とかフォローしてやってくれ!)
バラバラッ
梓「え……?」
澪(!?)
律(なんだと!?)
紬(こ・れ・は!!)
梓「これってもしかして……」
唯「澪ちゃん1枚、りっちゃん1枚、紬ちゃん1枚、私の1枚、あずにゃん……5枚」
唯「あずにゃんのこと好きすぎて……つい頑張っちゃった。テヘッ」
梓「ゆ……ゆいせんぱい!」
ダキッ
唯「わあっ!……えへへ、よしよし」
梓「私も……唯先輩が好きすぎて……他のクリアファイルと交換して集めるだけ集めたんです……」
澪(そこまで……)
律(……なんか謝ってたのがアホらしくなってきた)
唯「そんなに私のこと……嬉しいよぉあずにゃん!」
梓「にゃあっ……だって私、唯先輩のこと……好きですから」
唯「あずにゃん……私たち、両想いだったんだね」
梓「はい、唯先輩……」
そこから先は……言葉は要らない。
二人はただ誓いの儀式を……熱く交わすだけだった……バタッ(ナレーション:琴吹 紬)
おしまい
GJ!!
お前らの才能に嫉妬だぜ
>>573 おお…俺の駄作をここまで立派なものに…!
感謝します!それとGJ!!
梓は家に一人でいることが多いけど、寂しいときはいつも唯の笑顔や体温を思い出してそうだよね
唯も梓も家でギターを弾いている時はお互いのことを考えてそうだ
「ここはこうやって弾くんだってあずにゃんが言ってたなぁ」とか「唯先輩ちゃんと練習してるかな」とか
二人共ギター担当というのは大きいよね
俺も今唯梓に投票してきた
個人ブログの人気投票なんかどうでもいいじゃないか
カップリングに優劣なんかないし自分が好きならそれでよし
>>576 そのランキング唯憂スレに張られて住人が怒ってたね
唯梓好きにはけいおん語らないでほしいみたいな事書かれていてショックだった
>>582 あれは単なる荒らしだから気にすることはないよ
それにしてもあのブログのことをさっき初めて知った人が多いのだろうか
唯梓の票の伸びを見ると
避難所で前話題になってた唯→梓ネタでSS投下
5レス使います。地の文注意。シリアス注意。
>>582 心の狭い連中なんて気にしなくていいよ
紳士なら寛大に行こうぜ
586 :
黒髪:2010/11/21(日) 01:43:50 ID:9FhSepga0
始まりはりっちゃんの悪ふざけだった。
いつものように始まる、部活と放課後のティータイム。
ただ普通に会話して、ただ笑って、そんな時間が私は大好きだった。
しかし、平穏が続くと多少の刺激が欲しくなるものだ。
りっちゃんがそうだったように。
りっちゃんはケーキを食べる手を止め、静かにフォークを置いて席を立ち、
幸せそうにケーキを食べるあずにゃんの背後に移動した。
「あ〜ず〜さ〜」
「えっ!?」
あずにゃんが背後を振り向こうとするも既に遅く、
りっちゃんはあずにゃんの髪を束ねる両方のリボンを掴むと、
無駄の無い動きでそれを引きほどいた。
拘束を解かれた黒髪が、流れるようにこぼれていく。
「おお〜まるで澪みたいだな〜」
「や、やめてください!」
あわててリボンを取り返そうとするあずにゃんと、それに抵抗するりっちゃん。
そして私はというと、いつもと違うあずにゃんに、心が飲み込まれていた。
可愛いと思った事は何度もある。あずにゃんは大切な後輩であり、仲間だ。
でも、今の感情は可愛いなんて純粋な気持ちとは違うものだった。
綺麗だった。今までツインテールの姿ばっかり見慣れていたせいだろうか、
今目の前にいるあずにゃんが、急に大人になってしまったような、置いて行かれたような、
そんな気持ち。
「どうしたの、唯ちゃん?」
ムギちゃんの言葉に我に返った時には、皆が私に不安そうな目を向けていた。
「唯先輩どうかしたんですか?」
「おいおい、唯大丈夫か?」
「大丈夫か、唯?」
各々が私に心配そうに声をかけてくれるが、心配されればされるほど、申し訳なくて仕方がない。
言えるわけがない、あずにゃんに見惚れていましただなんて。
「だ、大丈夫だよ!それにしてもあずにゃん綺麗だね!」
空気を変える為に、話題の方向をあずにゃんに向ける。ごめんね。
「確かに、合宿のお風呂の時とかも髪下してたけど改めてみると梓って綺麗だよな」
「そうだな、髪を下ろすことで何か大人っぽくなった」
「いっその事ずっとこのままでいいんじゃないかしら」
りっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃんも私と似た感想を持っていたらしい。
当のあずにゃんは、困惑と照れ臭さが混ざったような表情をしていた。
「そ、そんなにいいですかね?髪を下ろすと少し鬱陶しいので束ねてたんですけど…」
そんなあずにゃんに私たち全員は太鼓判を押した。
「「「「絶対そっちのほうがいいよ(わ)!」」」」
それからだ、あずにゃんが髪を下ろして登校するようになったのは
「おはよう!」
いつもより時間に余裕を持って教室に入ると、何人かがりっちゃんの席に集まって談笑をしていた。
鞄を置き、話に加わろう近寄ったところで聞こえてきた言葉に、一瞬思考が停止する。
『最近けいおん部の2年の子、大人っぽくなったよね〜』
立ち止まっている私にムギちゃんが声をかけてくれる。
何とか平静を装い、ムギちゃんから話を聞いたところ、どうやら最近髪を下ろした
あずにゃんが最近噂になっているらしい。ギャップ萌えというやつだろうか?
「前から可愛いとは思ってたけどさ〜」
「ね〜髪下しただけであそこまでイメージ変わるんだもんね〜」
何故だろう、あずにゃんが褒められてるのに、私はあまり嬉しくない。
何故だろう、あずにゃんの事大好きなのに、私は素直に喜べない。
何故だろう、あずにゃんが綺麗になったのに、何か…寂しい。
「どうした?大丈夫か?」
私の表情がよっぽど不安を煽るものだったのか、心配する澪ちゃんにお手洗いに行くとだけ告げ私は教室を出た。
お手洗いにはすぐに辿り着いた。あの場を離れるために出た言葉だったので、
特にもよおしてる訳でも無かった私は、手洗い場の前の鏡に移る自分を眺めながら、そっと髪に触れる。
「綺麗だったな…あずにゃん」
あの時の光景は今も脳に焼きついていた。当然だ。
光に照らされながらこぼれたその艶のある黒髪も、あの時のあずにゃんの表情も、
忘れようがなかった。でも…
「…何であずにゃんが褒められてるのに嬉しくないんだろう」
あずにゃんが褒められる度に心が薄く焙られるような、そんな感覚がある。
この時の私はその感情の正体が掴めなかったが、他の人に話したらすぐにこう教えてくれただろう。
『それは、嫉妬だよ』
お手洗いを出たところで、りっちゃんとすれ違う。
「お、唯!大丈夫か?」
呼び止められた私は、無難な返事をしてその場を離れようとしたが、その後に出たりっちゃんの
言葉で、その場に縫いとめられてしまう。
「唯さ、梓と喧嘩してるの?」
心臓が早鐘を打つ。全身から汗がにじみ出る。
「いやだなぁ〜あずにゃんと喧嘩なんてするわけないよ」
ちゃんといつもの感じで言えただろうか?今までの私らしく言えただろうか?
「だよな〜お前ら仲良しだしな」
りっちゃんの返答の調子から察するに、どうやら言えたらしい。良かった。
「そうだよ、何で喧嘩してるなんて思ったの?」
やはり最近の私はどこかおかしいのだろうか?…いや、自分でも分かっている。
最近あずにゃんの事ばかり考えてる。今までよりぼーっとしてる事が増えた。
でも、他の人には気付かれたくない。何故だかは自分でもわからないが、気付かれたら
何かが壊れる様な気がしたのだ。だから、りっちゃんに聞こうと思った。自分の変化を矯正する為に。
今まで通りの自分に戻れるように。でも、りっちゃんの口にした台詞を聞いた瞬間、その決意が音を立てて崩れていった。
「だってさ、最近全く抱きつかなくなっただろ?梓に」
あの日以来、私はあずにゃんに抱きつかなくなった。出来なくなった。今までは当然のように出来ていたのに。
理由は分からない。分かってはいけない。どうしても出来ないのだ。
最近は部活中あずにゃんを見ている事が多くなった。髪を下ろして大人びたあずにゃんは、
今まで通り私に接してくれるが、私にはそれが出来なかった。
可愛い後輩だったのだ。でも、気付かされたのだ。あずにゃんは…私にとって・・・
でも、その感情に気付かないふりを続けることに決めた。
気付きそうになる度に、無理やりそれをもみ消した。
気付いてはいけなかったのだ。だって辛いよ…叶わないんだから。
足掻きようが無いんだから。絶対に、結ばれないとわかっているから。
今日もあずにゃんは美味しそうにムギちゃんのお菓子を頬張る。
そして部活の皆に笑顔を向ける。
私以外にも笑顔を向けている、その事実が、
今は…凄く辛い
−END−
>>590 乙
なんか久しぶりに唯→梓を読んだ気がする
>>590 GJ!
唯が恋を自覚したら抱きつけなくなるというのはありそうだね
いい片思いSSだ
>>593すげえ
みんな自作?ならゆいあずコス期待しちゃうぞ
>>593 すごいなこれ
ゆいあずに対するただならぬ愛を感じる
ミス結構あるな…投下前の見直しが甘かったか
>>593 これが野生のプロか…凄過ぎる
>>593 「ゆいせんぱい」
「あ、あずにゃん」
が見事に脳内再生された
これ見てるとあの神回を思い出すな
>>590 朝一でこんな良いSSを読めるとは
唯視点すごい上手い
GJ!
>>593 何だこれすげー
>>593 これは凄いな プラモのジオラマはよくあるけどこういうアニメの1シーンは珍しい
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/21(日) 13:44:35 ID:z9VTlrgP0
うるせえ、豚は豚小屋にかえれ
唯と梓はどっちもヘタレっぽいよな
ヘタレ同士の恋愛ってもどかしいけどなんかいいよね
大学生唯高校生梓なら唯はヘタレじゃなくなってそうだけど
攻め受けがはっきりしてそうだよな
唯がリードしていたかと思ったらいつの間にかあずにゃんが主導権を握っていたりして
唯の誘い受け、梓のへたれ攻めこそ至高
唯のヘタレ攻めが最近の俺の好みだ
受けの梓ももちろんヘタレな
あんまり受け攻め談義をすると・・・
平常時は唯→梓
非常時は梓→唯
完璧じゃね?
受け攻め談義ってなんかマズかったっけ?
少し前の話題だが唯と梓は家にいてもしょっちゅうメールや電話してそうだよな
2期12話で唯が合宿やらないか真っ先に聞いたのも梓だったし
>>612 いちご盗られて真っ先に電話したのが梓だからなw
修学旅行のときも電話していたね
梓は一言もしゃべらなかったがw
それにしてもwikiの更新遅くないか?
もうこのスレ半分超えたぞ
管理人さんが忙しいそうだ
vipにいい唯梓きてたな
なかなか良かったな
ただ何となくではあるが、あれは唯梓であって唯梓でないって感じがする
まあ設定的に仕方ないけど
デスマーチなら仕方が無い
管理人さん忙しいのか…
誰かできる人いない?
デス
誤送信乙
デスマってるとか忙しいってレベルじゃねぇぞ
何かデスマとか聞いてると自分の会社がまともに思えてくる
給料少ないけどorz
ようつべで先週見逃した○ーズ見ようとしたらOPのけいおんMADがあった。
見てみたら唯梓描写が結構あって特に最後の方は吹いた
予想外の良作だった。
またメダルがw
新作番外編の収録された9巻はまだ先か
月日が経つの早いなーってエレベーターの人が書いてるの?
生きの良いSSネタを一丁頼む
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/21(日) 22:48:33 ID:ClwL5Wmu0
あずにゃんが「です」を言った回数をカウントしてる
香具師がいたな・・。
>>629 こたつで和むゆいあず…とか?
小ネタに近いかもしれんがw
一つ聞きたいことがあるんだけど
唯が放課後部室で寝てて、そこで梓が毎日寝てる唯に「好き」って言っていた。
起きている時には絶対にいえないからだ。
しかし実は唯はうそ寝をしていてある日それが梓にばれて…
みたいな唯梓SSあったんだけど
どこにあるかご存知か方いませんか?
>>629 唯が「〜です」って言った回数を数える「ですノート」ってネタが浮かんだ
犯ってやるです!
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/21(日) 23:30:11 ID:I4VG7JFVO
>>629 大河ドラマ・あずにゃん伝
最終回(第48回)「梓の魂」
ついに唯へのプロポーズを成功させた梓だったが、それによって多くの敵を作ってしまう。
唯を奪われた立花姫子は激怒し、憂選手はアップを始め、和も生徒会を差し向けて執拗に梓の行方を追い始める。
身の危険を感じ、音楽室にも入れなくなった梓は、ひとまずひだまり荘へと隠れる。
一方、純は名実ともにリア充を極めた梓と決別する為にひだまり荘を訪れる。
激論の末に純が去り、百合同志(りっちゃんを応援し隊隊長)の澪とふたりになった梓のもとへついに刺客が放たれる。
言い忘れたことを思い出してひだまり荘へ戻ってきた純だったが………
紬「と言うのはどうかしら?」
梓「その流れだと私、暗殺されますよね?」
憂「憂選手ってなんですか?」
澪(なんで隊長だってバレたんだ…)
姫子(まぁ、いずれ抹殺するけどさ)
和「そうなんだ。じゃあ私生徒会に行くから」
>>632 それの逆Verなら見た事あるが…まあそれもどこで見たのかは失念してしまったけど
どこで見たんだ?唯梓Wiki?エロパロ保管庫?VipSS?俺も見たいんだが
>>634 ですます口調のキャラで「ですノート」ってネタは
昔から色んな作品でうんざりするほど量産されてるぞ
是非けいおんでもやってくれw
>>632 わたあめ缶って個人ブログのかな
夕暮れに染まる架け橋って題名だったと思う
あそこの個人ブログは全部唯梓だから暇があるなら読んでみると良いよ
とりあえず一番近いところにあった原作4巻で73回だった
>>632 昼休みの話だからその条件とは少し違うんだけど似てる設定で
個人サイトにある『夕暮れ色に染まる架け橋』ってのなら覚えてる。
>>629 生きの良いではなく活きのよいネタで、唯梓が回転寿司に食べに行くお話しとか
いきなりデザートとか取って好きなように食べる唯に対して、
通ぶって予め食べるネタの順番を決めている梓
今宵2人の間で、回転寿司へのこだわりが幕を切る!
お、今日は平成22年11月22日。ゾロ目で何だか目出たい日でもあるが、この二人にとっては…
>>639 親切なのは結構だが、2chに個人サイト名出すのはNGだよね?
『DESU NOTE』
何も変わらない日常。
お茶を飲み、他愛もない会話を交わし、時々練習に勤しむ日々。
「真面目に練習するです!」
「だらしがない人ですね……」
「人前で抱きつくのは止めるですー!」
です、です、です、って……君は定型句のようなそれを繰り返すだけ。
どれだけ私がアプローチをかけようとも、君は私の本当の気持ちに気付いてはくれない。
進展しない関係に私はもううんざり。楽しいはずの毎日が何だか色褪せて見えた。
何か打開策となるきっかけはないものか……そんなことを考えていた矢先のことだった──
期末試験が近づいていたある日。
私は校内にある休憩用のベンチの上で勉強をしていた。
意外と知られていないこの勉強スポット。
たまに気まぐれな風が教科書をめくっていく以外は、勉強場所として非常に好都合な場所なのだ。
最近の休み時間は受験生がひしめき合う図書館ではなく、この穴場で勉強するのが私の日課となっていた。
「ふう……楕円の公式はえー二乗分のえっくす二乗たす……っと」
「数学はなんだかんだ言って暗記することが多いんだよね。はぁー」
数学公式を覚えるのに苦労していると、ふいに一枚の白い羽が私の視界を横切った。
モンシロチョウかな?と思いながら、その羽が描いていく軌跡をぼーっと眺める。
その蝶は八の字を描くように何度も往復飛行していたかと思うと、突然その羽を黒く染め始めた。
「え……?」
漆黒の翼を持つアゲハのような姿へと変貌を遂げる蝶。
「うっ……」
やがてそれは眩い光を放ったかと思うと、次の瞬間地面には黒い物体が落ちていた。
「眩しいなもう……」
「ん、何だろうこれ」
体勢を屈めて黒い物体を手に取る。
その正体は一冊の薄いノートだった。
「です……のーと?」
表紙には「DESU NOTE」と読みにくいアルファベットで書いてあった。
適当に中をパラパラと捲ってみる。筆跡も何もない真新しいノートらしかった。
「ん……?」
表紙の裏には何やら色々と箇条書きで書かれていた。
唯にとっては災難だったのは、それが全て英語で書かれていたということ。
辛うじて読めたのはヘッドラインに記された「THE RULE OF THIS NOTE」。
つまりこのノートを使用する際には、何か遵守すべきルールが伴うらしい。
「とはいっても、肝心のルールが読めないしなぁ……」
ここで英語と悪戦苦闘していても仕方ない。
そう思った私はそのノートを一旦鞄の中にしまい、後で英語の得意なムギちゃんあたりに翻訳をお願いすることに決めた。
こんな感じで書いていこうと思ったが長編になりそうな気がしてならない
原作並に続いてもいいのよ
なんだか梓と唯の誕生日の間に いいふうふの日 があるってだけでニヤニヤ出来るようになってきた
末期かな
>>651 途中どうなるかと思ったが…いやはやハッピーエンドで良かったぜ
GJ!!
Wikiの13スレ目がまとめられてるじゃん
まとめてくれた人マジで乙です
ゆいあず
憂「ふぅ、洗い物おわり。コーラ(カロリー0)でも飲もうかな」
唯「ういー、ちょっとそのコーラ貸してー」
憂「飲みたいの? なら買ってくるけど」
唯「だいじょうぶ! 見るだけだから!」
憂「? はいどーぞ。あ、いけない、お水出しっぱなしだ!」パタパタ
唯「」シャカシャカ
憂「お姉ちゃん、もういーい?」
唯「いいよ〜。はい」
憂「えへへ、一仕事した後の炭酸って格別だよね」
唯「そうだよね」ニヤニヤ
憂(お姉ちゃん、なんでカッパなんて着てるんだろう)プシュッ
ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!
憂「…………」ポタポタ
唯「ぷぷ……うい、だいじょ、ウププ、うぶ?」
憂「……おねぇちゃん?」ポタポタ
唯「のどかちゃ、に、ぷぷぷ! 炭酸って振ると、うひひ、飛び出すって聞いて……ぶふっ」
憂「…………」ポタリ
唯「うひゃひゃ! あーはっははっはっは! ういびしょ濡れー! うひひはは!
炭酸思いきり引っ掛かる瞬間の憂の顔……うひひ!
うははひゃーはっはっはっは! く、苦しっ、いひひひひひ……! うひひ……っ」プルプル
憂「……ふふ。おねぇちゃん」
唯「くひひ、な、なにうい……」プルプル
憂「」ドゴッ
唯「お゙ほっ!!」
憂「……お姉ちゃん?」
唯「ふーっ、ふぅーっ! ふぅーっ! ふすぅーっ!!」ゴロゴロジタバタ
憂「お風呂入ってくるから、お姉ちゃんはお片付けよろしくね♪」
唯「……うごご、分かり、まじたっ、ずびばぜん゙でじだ……」
<中野家>
梓「先輩っ、はいっ、あ〜んっ♪」
澪「はっ恥ずかしいよ、梓……」
梓「えぇ〜!いいじゃないですかぁ〜二人きりなんですよぉっ!」プンプン
澪「分かった分かった…あ〜ん////」
梓「ふふっ、あーんっ♪」
澪「」ポリポリ
梓「たくあんおいしいですか?頑張って漬けたんですっ」
澪「うんっ、おいしい。梓のつくる物は何でもおいしいよ!」
梓「///」ポッ
梓(ああ……幸せ………)
澪「でも…そろそろデザートが食べたいな」スッ
梓「せ、先輩…?」ドキッ
澪「梓…可愛いよ」チュッ
梓「あっ…////」
澪「」チュッ…ペロッ…チュッ…
梓「あっ……み、澪先輩………」
澪「」スッ
梓「あっ…!そ、そこは………っ///////」
澪「ダメ…か?」シュン
梓「////えっ、あのっ、ダ、ダメとかじゃなくて///そのっ////」ドキドキッ
澪「じゃあ、触って欲しいのか?」クスッ
梓「!?」
澪「別に私はやめたっていいよ…?梓の私への気持ちは、その程度って事なんだろ」ニヤニヤ
梓(いや…先輩に嫌われちゃう)
梓「さ…触って下さ……い………」
澪「それじゃ分からないなぁ」
梓「えっ?////」
澪「梓のどこを触って欲しいんだ?はっきり言わないと分からないよ」クスクス
梓「…っ………あ、梓の……おま……ぉまんこ……触って…下さ…い//////」チラッ
唯「おまんこー?あずにゃん、おまんこって何?」
梓「ゆゆゆゆゆゆゆ唯先輩っ!!!??な、ななな何でっ????//////」
唯「ねぇねぇあずにゃん、おまんこって何?おまんこを触ってどうするの〜?」
梓「うわああああぁーん//////////////」
・・・・
梓「う〜ん…う〜ん……」ハッ
梓「ゆ、夢か………すごい夢………っ」ゼェゼェ
梓(………あとちょっとだったのに…邪魔なんだよ、唯先輩)チッ!
梓「夢の中くらい空気読めっつーの」イライラ
気づけば唯の誕生日まで一週間も無いわけだが
皆SSは書いてる?
俺は初めて書いてるんだが全然捗らなくて困るぜ
俺は今晩帰宅してから書く予定
書き始める前にある程度オチまでのプロットを決めておくと書きやすくなるよ
前回のあずにゃん誕生日は本当に色々と盛り上がって嬉しかったな
ポッキーの日なのも相まって、SSでもイラストでも唯梓のいちゃいちゃっぷりが各地で拝めたし
今回はあずにゃん視点が多そうだなぁ〜SSもpixivも楽しみだ
>>662 SS書くときはネタが浮かんだら何かに即記録したほうが良いよ〜
・・・後回しにして居なくなったネタが多くて困る
梓「暇だし唯先輩の恥ずかしいSSでも書いて、先輩を辱めるか」
梓『私の名前は平沢唯。後輩のあずにゃん(可愛い)が大大好きな、女子高生です。
あずにゃんとは、私の大切な後輩、中野梓ちゃんのあだ名です。私が考えました。
猫みたいで可愛いから、“にゃん”をつけました。あずにゃん、大大好きだよ。
あずにゃんが可愛いので、私は毎日あずにゃんに抱き着いて、すりすりします。
あずにゃんは、私の誕生日にどんなプレゼントをくれるのかな? すごく楽しみ!
この場をお借りして言います。あずにゃん、私の伴侶になって下さい。おわり』カタカタ
梓「……ふぅ。我ながら完璧な構成、語彙の豊富さ、表現の豊かさだなぁ。
さて、唯先輩に見せる前にネットに投稿して、賛美そして脚光を浴びますか!」ターン!!
梓(…………暫く経ったけど、皆私のSSスルーして他の話題で盛り上がってる。
せめて“唯ちゃんプークスクス”とか“見てるこっちが恥ずかしい”とかレスしてくれても……)
唯「やぁあずにゃそ」
梓「……」ピクッ
梓「……あぁ、唯先輩ですか。いつから居ました?」
唯「『暇だし唯先輩の〜』のくだり辺りからかなぁ」
梓「にゃははー。それ始めからじゃないですかぁ〜!」
唯「あずにゃんプークスクス」
梓「おふ!?」ビクンコッ
唯「見てるこっちがプッ恥ずかしいよウププ」
梓「あひぃん// ゆいせんぱいゆるしてぇ////」ヒクヒク
音楽聴きながらSS書くのが日課になってる
まあ大抵没になって破棄だけど
皆アドバイスありがとう
没になるかもしれんが頑張る
てかね、自分が書いた唯と梓が可愛くなんないのって仕様だよね
>>668 シチュエーションが浮かばないんだ
少し分けてくれ・・・
>>671 無理に作るより降臨したものの方がいいものができると思う
今度クリスマスだし速いけどそのネタは?
>>672 誕生日の事ばっかり考えてたけど、そうかクリスマスか
そう言えばアニメではクリスマスパーティとか忘年会とかやってたな・・・
それで気付いたけど自分は軽音部のメンバーの中で
楽しそうにしてる唯梓が好きだから
誕生日に無理やり2人きりにしようとしてしまうと
ネタが浮かばないんだきっと
なるほどありがとう
何かわかった気がする
感謝!
他のマンガや映画、SS、同人誌のネタ拾ってきてアレンジしたりするのもありだと思う
唯誕、クリスマス、年末、正月とこれからはわりかしネタあるんじゃね
他にもキャラソンネタとか寒くなったらゆいあずあったかネタとか
ネタと言えば
この間の流星群みたいにここの雑談からネタを貰うのも良いよな
日常生活しながら「いま唯と梓はどんな会話してるだろう」って考え続けて
それこそ二人と一緒に暮らしてたらネタはいくらでも出てくる気がする
まあ末期なんですが
日常か他のSSの一場面を見てここはもっと膨らませられるのでは?
ってのを文書化して我に返って没にしてる。とりあえず投下後にミスに気づいた時は辛い
>>677 そうそう、それなんだよな
いま自分がしてることを唯と梓だったらどうしてるんだろうなぁ
とか考え出すと何でも書けちゃう気がする
日常の些細なことって案外ネタにしやすいんだよね
>>678 投稿後にミスに気付くのは本当に辛いよな……。
日常ネタで思い付いたので小ネタをば
「むぅ〜」
「唯先輩、どうしたんですか?」
「あのね、無いの……」
「無いって……何がですか?」
「靴下が片一方だけ無いの〜。朝から探してて見つからなくってさぁ〜」
「それって……どんなやつですか?」
「上の所に赤いラインが入ってて〜」
「もしかして……赤い星のマークが書いてあったりしますか?」
「そう!それ!!あずにゃん知ってる?」
「知ってるも何も……この間私の家に忘れていったじゃないですか」
「あれ?そうだっけ?」
「そうですよ。その証拠に……ほら。これですよね」
「おぉ!それそれ!!ありがと〜」
「どういたしまして」
「なぁ、今のやり取りって……」
「澪、皆まで言うな……」
「あらあらうふふ」
>>681 是非続きを…
日常の一コマ的なSSはいいね。
「日常」と聞いて、体調崩した唯のためにエプロン姿で料理に勤しむ梓とかが浮かんでしまったのは内緒だ
>>681 唯梓のさりげないやり取りで律澪が恥ずかしい思いしてムギウフフ
これ、至高なり
唯「あずにゃーん」
梓「はい、どうぞ」
唯「ん、ありがとー」
梓「唯先輩」
唯「ほーい」
梓「ありがとうございます」
っていう長年連れ添った夫婦な唯梓とか
>>684 「アレ取ってくれ」で「アレ」が何か分かる関係か
>>681 梓の家(もしくは唯の家)に自分のコップやパジャマや歯ブラシを置いておく関係だな。
何気ない日常的な話も好きだけど、個人的には幻想的な話も好きだな。
夢の世界でのこと。
死ぬ間際の唯に「百年待っててね。必ず逢いに来るから」と頼まれる梓。
その言葉を信じて唯の墓の横で待ち始めた梓。
何度も何度も陽が昇っては沈んでいって。
気が付くと梓の前に、大きな満開の桜の木が生えていて。
卒業式の出来事を思い出させる様な桜の花弁が舞い散る中、
約束の百年が来ていた事に気づく梓。
大学の講義のテーマのとある短編小説を読んでこんなネタが思いついた。
まぁ、SS書きやすいのはけいおん!の世界で物語を展開させることだよな。
幻想的もしくはif世界な話はあずにゃん、唯先輩って呼ばせにくいから何だか違和感がでる。
大学生になって梓も一人暮らしを始めてから、お互いの部屋にお互いの私物が当たり前のように
置かれるようになった二人とか
「唯、こないだ言ってたCD貸してくれよ」
「いいよー、んじゃ帰りあずにゃん家寄ろっか」
「え、なんで?」
「え?」
みたいな
DVDも見たことあるけどあれ奇怪な話が多いよな
パロディやるとしたら梓の回想形式がやりやすそう
「こんな夢を見た。云々……」
>>686 ほぉ・・・そんなのがあるんだ
プロット状態のネタと被っているかと思って思わず焦ったぜw
` ‐、__/: : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ: : : : ` 、_
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::/: : .:|: : : : ト: : 丶: : : :|: ヽ:| __ イニミ }:./ ノ - ─ ' ̄` }
|:i: : : :.|: : : : :|_ヽ: :丶: : i: : :、| ェ=≡ """ レ- ' ̄ _ !、 おねーちゃーん
|: i: : : :| |: : : :| ヽ 、:丶: `´ヘ:ヽ""" ' /-~  ̄ ̄ \ {
:: :.i===|-l:.ト: : | ヽ_ヽヽ: : :ト:| ヽ ( ̄7 / `.V
. | : :i===| レ丶.:| ” し ハ} |V: : | ` _  ̄/-‐ 、 ヽ
|: : :i: : : :| ,▽` 弋_ノ |: : : |' : : : : / ヽ 丶
|: : :レ'}: : ト.{弋 ハ "".}: : :/: : :./ ヽ ヽ
.}: : : : :ヽ: l:.ヽ. ィ,, 、 i: : /~ 丶}
||ヽ| : : : :`': : ヘ マ フ {: / / 丶, ういー
.|八:l: : : : : : : : : :. 、 _ / / _ ヽ
.| |: : : :./|: : : : : ト、:{;.;.;.;./ {、ヽ'`ヽ、, / ̄;,;,; ̄;.;~ ー '  ̄ - |
丶 .|: : : { 丶: :l: : :| ;ヽ.;.;/ {`/;.;.;.;.;.;ヽ、;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i.;.;\ ~` - |
|: :l`:_' {ァ丶ト、:ヽ;.;.;/ r/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;.;.;.;.丶. |
ヽゝ ヽニ !-'、;.}、 /ー^l/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;.;.;.;.;.;.;.;;.;.;i;.;.;.;.;.;.ヽ ト、
i |丶,U};.;/ `-´~;.;.;.;.;.|\;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i;.;.;.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;l l ヽ
トー /;.;ヽ /、l};.;.;.;.;.;.|. . |\;.;.;.;.;.;.;.;.;l;.;.;.;.;.;.;.i;.;.;.;.;.;.;.;.;.| }
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>>695 唯の誕生日SSと別件のが終わったら書く予定
ん〜、正月過ぎてマターリ期間頃かなぁ
クリスマスや正月とは絡めにくいし
梓の誕生日に完成させられず没になったネタ投下します。
題名は『平沢唯の悩みと決意』とでも。3レス程お借りします。
私は今、とても悩んでいます。
悩んでいると言っても、恋煩いとか将来の進路とかそういう類いの悩みではありません。
元を辿れば、この悩みは恋煩いが原因なのかもしれないけど…とりあえずその話はおいといて。
私の悩みというのは、ある人への誕生日プレゼントについてです。
些細な悩みだと思う人もいるかもしれません。でも、私にとっては違います。
その人の名前は、中野梓ちゃん。
私より一つ年下で、同じ軽音部の後輩です。
私は梓ちゃんのことをあずにゃんと呼んでいます。猫耳がとっても似合うから、あずにゃん。
あずにゃんは私と同じギターを担当していて、両親がジャズ奏者なこともあってその腕は一流です。
ギタリストじゃない人でも、思わず聴き入っちゃうくらい。本当にうまいんです。
練習熱心で、勉強もできて、性格も真面目で…
だけど、案外子どもっぽい一面もあったりします。
まずあずにゃんは甘いお菓子に弱いです。
ケーキをあーんして食べさせてあげると、途端にほわんとした笑顔を見せてくれます。
甘い物の中でも特に、たい焼きが大好き。
ひょいと口に入れられたそれを頬張るあずにゃんは、本当に嬉しそうな顔をするんです。
それから、スキンシップをしたときの反応がたまらなく可愛いです。
ツンデレって言うのかな?
私が抱きつくとあずにゃんは一度、怒ったような素振りを見せます。
でも、本気で抵抗してくることは決してないんです。
それが私は嬉しくて、いつからかあずにゃんに抱きつくのが日常茶飯事になっていました。
通称、あずにゃん分の補給です。
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あずにゃんの仕草や表情を見ていると、なんだかドキドキします。
あずにゃんに抱きつくと、柔らかくて良い匂いがして…身も心も温かくなります。
ギターを丁寧に教えてくれたり、ソロで演芸大会に出ようとしたときは一緒に出場してくれたり…
可愛くて、愛しくて、とてもとても大切な人で…
私はあずにゃんが好きです。大好きです。
もちろん後輩としての好きではなく、一人の女性としての好き。
これが恋だと気付くまでには、少し時間がかかりました。
なにせ、こんな感情を抱いたのは生まれて初めてだったから…
初恋の相手は、私と同じ女の子でした。
同性愛なんて気持ち悪いと思うかもしれません。たしかに、私も最初はすごく悩みました。
でも、人を好きになってしまったら男も女も関係ないと分かったんです。
それを教えてくれたのは、妹の憂でした。
一人で悩んでいたても仕方ないと思った私は、思い切ってこのことを憂に相談してみました。
憂は、しどろもどろな私の話を真剣に聞いてくれました。そして、応援すると言ってくれた。
彼女の後押しがなかったら、私は今も一人で悩み続けていたかもしれません。
憂には、告白しないのかと聞かれました。
このことを相談をしていたのは8月の終わり頃だったかな…
だから、2学期が始まる前にちゃんとお付き合いできたらいいんじゃないかって。
もちろん私は、すぐにでもあずにゃんに告白したい気持ちでいっぱいでした。
でも結局、夏休みが終わる前にその一歩を踏み出すことはできなかった。
やっぱり、突然呼び出されて告白なんかされても戸惑っちゃうだろうから。
何かきっかけが欲しかったんだけど…つい最近までクラスの劇や学園祭ライブがあってそれどころではありませんでした。
最後の学園祭ライブが終わると同時に、私は焦りを感じました。
これから私たちは本格的な受験シーズン。あずにゃんと会える機会も減ってしまう。
受験が終わったら、いよいよ卒業。告白ができないまま、あずにゃんと離れ離れになってしまう。
その夜、ライブの余韻に浸る中で私は考えました。
何か告白のきっかけになる出来事はないかな。想いを伝えるのに相応しいイベント…あっ!
11月11日。
あずにゃんの誕生日。
これしかないと思いました。
誕生日はお祝いの行事だから、告白には向いていないと言う人もいるかもしれません。
だけど、この日あずにゃんが生まれて来なければ、私があずにゃんを好きになることもなかった。
あずにゃんの誕生日は、あずにゃんにとって特別な日であるのはもちろん、私にとって特別な日でもあるから。
生まれてきてくれたことへの感謝を伝えるとともに、私の想いも一緒に届けてみようと思ったのです。
それに何より、告白のタイミングが他にありませんでした。
クリスマスという手も考えたけど、冬休みは冬季講習や模試でさらに忙しくなります。
それから受験が終わるまでは勉強一筋だろうし、受験が終わればあとは卒業するだけ。
卒業式の日に告白という、よくあるシチュエーションも考えてみました。
でもそれだと、もし付き合えたとしてもその後一緒に過ごす時間が限られてしまいます。
春になれば、私は大学1年生で、あずにゃんは高校3年生。
同じ1学年の差でも、高3と高2とは比べ物にならないくらいの隔たりがあります。
付き合ってすぐに会えない時間が多くなるなんて、あずにゃんも寂しがるだろうし、私も寂しくなるに決まっています。
なんだか付き合うこと前提みたいな言い方だけど…
とにかく、卒業式に告白はしないことにしました。そうなると残された選択肢は1つだけ。
私、平沢唯はついに決心しました。
11月11日、誕生日プレゼントと一緒に私の想いをあずにゃんに伝えると──
To be continued?
この後唯はプレゼントを何にしようか悩む予定でしたw
もし続きを書いて下さる方がいらっしゃれば…なんて贅沢は言ってはいけませんね。
お目汚し失礼しました。
>私はあずにゃんが好きです。大好きです。
>もちろん後輩としての好きではなく、一人の女性としての好き。
ありもしないストーリーをでっち上げて作品を破壊して、何か楽しい?
>>703 乙!続きはやっぱ作者本人が書いた方がいいと思う
何か他作者が続きを書くとどんなにいい終わり方でも偽物臭く感じちゃうし
といってもあくまで個人的な意見だけど
GJ!
こっちもやはり書き始めた人が、というのに同意かな
余程の腕が無いと違和感出るだろうし
というわけでいつか続き待ってるw
>>703 GJ!!
寝る前にいいゆいあずを見れてよかったです
続きがあるならぜひぜひ期待しています
>>703 乙!
ここまで書けてるならぜひ続きを書いて欲しいです。
楽しみに待ってます!
>>703 GJ!
もういっそ自分をプレ・・・いや、なんでもないです
唯が自分の体にリボンを巻きつけ始めたようです
リボンつけてる最中にあずにゃんに見つかりそうw
>>710 リボンに絡まってる唯があずにゃんに助けてもらってる姿が目に浮かぶw
むしろそこは二人一緒に絡まるという展開もありだな
助けるふりをして器用に自分と唯を結び付けて離れなくする梓とか浮かぶw
梓「すみません…解けると思ったんですが」
唯「ううん、あずにゃんは悪くないよ。私が失敗しちゃったのが悪いんだもん」
梓「ほどけそうにないですね…」
唯「いいよ、しばらくこうしていようよ」
梓「そうですね」
唯「……抵抗、しないの」
梓「この体勢じゃ無理ですからね」
唯「……こんなことしても?」
梓「……ん……はい」
唯「……そんなこと言ってると、私我慢できなくなっちゃうよ」
梓「構いませんよ、別に。だって」
唯「だって?」
梓「プレゼントなんですよね?」
唯「……うん」
梓「じゃあ、いっぱい下さい。唯先輩」
唯「わかったよ、あずにゃん。でも……」
梓「好きですよ、先輩のこと」
唯「!」
梓「そういうことですから、遠慮しなくていいんです」
唯「そっか……うん、私もあずにゃんのこと好きだよ」
梓「知ってます」
唯「あずにゃんって、意外と自信家だよね」
梓「唯先輩相手だけですよ、こんな……んっ」
唯「もうおしゃべりはおしまい、ね?」
梓「……っ」
妄想疾走
>>715 妄想早すぎw
夜中に笑わせないでくれ今シリアス書いてるのにw
しかしGJ!
唯が陰湿なイジメにあう、バカだアホだと罵られてる所に梓が通りかかる
↓
梓「唯先輩、こんな連中の言ってる事聞いちゃダメです。耳を塞いで離れましょう」
↓
それを聞いたイジメ側と梓で口論、唯は耳を塞ぎうずくまってガタガタ震える
↓
イジメ側が梓に手を挙げる
↓
それを見た唯が覚醒、「あんた今、あずにゃんに何した?」
↓
唯無双
ってSSどこかで見たんですがタイトルが思い出せません
どなたかご存知の方いますでしょうか?
>>718 なぜかこのネタが浮かんだ
梓「はぁ…唯先輩、今日も部活に来なかったな…」
「あんたってほんと何もできないよね〜ww」「ほんっとに馬鹿だよね〜ww」
梓「なんだろう…イジメかな…?」
唯「もうやめてよぉ…」グスッ
梓「…唯先輩!?」
唯「あずにゃん…来ちゃだめ……」
「あんたは何しゃべってんの!」バシッ
「誰がしゃべっていいって言った?」ドカッ
唯「…痛っ」
梓「ちょっと!唯先輩に何やってんですか!?」
「何ってわからないの?ww」「ちょっと遊んでやってるだけじゃんww」
梓「どこがですか!!ただいじめてるだけじゃない!」
「うるさいなぁ…」「どっかいきなよ!」バシッ
梓「きゃあ!?」ドンッ
唯「あずにゃん!?」
「きゃははははwww」「余計なお世話よ、出来損ないめ」
唯「………うわああぁぁーっ!!!!!」グォッ
「なに!?」「か…変わった……」
唯「もうゆるさない」
「あんたたち………」
>>720 背中に
ドドドドドドドドドドド
って文字が見えそうだ
いじめSSは鬱になるから勘弁してほしいぜ
唯をイジメてた連中は翌日敬語しか話せなくなる体になってるから心配ないよ
ムギさんお疲れッス
修学旅行でドライヤーかけてた唯がスーパーサイヤ人みたいだったな
平和な桜高で、しかも唯相手にいじめなんか起きないよ!
仮に狙うような輩が現れたら、アップ完了した憂が敵をサーチ・アンド・デストロイした上に和が生徒会の強権発動で全員退学、
姫子を中心とする仲間たちがネットワークを駆使して奴らをお天道様の下を歩けないようにして、トドメにムギが…
G「……用件を聞こうか」
ムギ「狙って欲しいのは私の友達をいじめようとしたメス豚どもです。生き地獄を味わわせてから始末してください。
…私の友達に不届きなことをしたらどうなるか、世間に知らしめるやり方で!」
G「…わかった。やってみよう」
ムギ「ありがとうございます、ゴル…いえ、デューク東郷さん」
で、自分がいじめに遭いそうだったと唯に気づかせないようイチャイチャするのはもちろん梓の務めです
いじめ、男、薬、死ネタ、三角関係……
こういった鬱ネタには注意書きが必要かも(ギー太との三角関係除く)
三角関係はよっぽど重いものじゃなければ別によくね?
>>728 むったんとの三角関係はむしろ読みたいw
エリザベスとギー太が一晩一緒に過ごして云々ってのがあったなあw
なんとなく三角関係だと陰湿なイメージがあるが……注意書きを入れるほどではないか。
三角関係のネタは3人目が当て馬っぽくなるのがなぁ
そのへんは書いた人に判断任せるよ
今日はいい夫婦の日らしいが二人はいかがお過ごしでしょうかね
勘違いしてた、いい夫婦は昨日だww
何故か今日が22日だと思ってたぜ…
けいおん!!BD6巻のパッケージ
梓が顔赤らめて唯を見つめてる感じが良いな
律と唯が逆なら尚更良かったけど
>>735 昨日はいい夫婦の日で
今日はいい夫妻(ふさい)の日だろ?
唯と梓は二日越しでにゃんにゃんしてるよきっと
なんかニャンニャンって唯梓にぴったりのフレーズだなw
「唯先輩・・・」
「ん? なに?」
「・・・ぎゅってして下さい」
「こう?」
「もっとです・・・」
「これくらいかな?」
「はい・・・」
「苦しくない?」
「唯先輩、あったかいです」
「・・・ふふ、あずにゃんはあまえんぼうさんだね」
「・・・あまえんぼうは嫌いですか?」
「ううん・・・甘えてくれて嬉しいよ、あずにゃん」
普段はしっかり者のあずにゃんが唯の前だけではあまえんぼうさんって妄想をしてたら、
いつのまにか休日が終わりかけてた。
唯梓にはエロよりほのぼのいちゃラブが似合う
エロも悪くはないけどね
いちゃいちゃコメディっぽいのが好きかな
唯が「あずにゃん」しか言わないやつとか梓に嘘発見器やらせるやつとか結構好き
> 梓に嘘発見器やらせるやつ
kwsk
それっぽい語句で検索すればすぐ出てくる
梓じゃなくて憂のなら最近あったけど…>嘘発見機
俺が見逃してるだけなのか
>>742が優秀なゆいあず脳なのか
個人サイトのやつだろうか?
>>745 「梓 嘘発見器」でググればたぶん出てきますよ〜
VIPの話かと勝手に思ってた。どうみても俺のお気に入りサイトです
吊ってくる
こんなサイトあったとは俺も知らなかった
ティッシュ用意してくる
>>748 ここもそうだけど個人サイトの唯梓SSはいいのが多いよね
大学編や戦時編書いてるところも好きだな
SSなんてVIPでしか書かないけど唯梓だけは別枠だ
もはや一緒に生活してるような感覚だし一日一回何らかの唯梓書いてないと落ち着かない
そう考えると個人サイトで書いてくのも楽しそうだ
唯梓のSS執筆をライフワークにしてもいいとさえ思っている
それくらい唯梓は俺の中で身近な存在になってしまったな
ギャグSSはうらおん画風で再生される
パロディでも何でもいいから作中のあの二人でしかなしえないネタが
無いと基本的に読まないなー百合や恋愛小説が特別好きってわけじゃないし
つーわけで音楽絡みやギター絡み、ハグ絡みのネタが散りばめられたゆいあずが大好物です
けいおん世界でかなり嫌われてる蛸壺屋の、必死に唯を追いかけるあずにゃんを
見て唯梓に目覚めた異端って俺以外にいないのかな
流石にいねーよ
悪いがあれだけはない
梓「夜も更けたし、寝ている唯先輩に恥ずかしいメールでも送るか」
梓「『唯先輩へ。夜分遅くにすみません。
私、唯先輩の事を考えると胸がキュッと締め付けられて熱くなって夜も眠れません。
この気持ちを、メールに綴ります。あなたの天使より』っと。……送信」ポチ
梓「くふふ。これで朝起きた先輩は朝から赤面必至。
憂にそれを指摘され、しどろもどろになる所まで想像した」
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
梓「おっとメールだ。純かな?」
Flom:唯先輩
件名:私も
私も梓を想うと眠れないよ。
梓「うおおおおおおオオオオオアアアアアアアアァァァァァァァァイ!!!!!!////」ジタバタドンドン
>>754 乙!
一つ確認したいんだけど、アニメの憂と純って入部していない設定なの?
>>758 あずにゃん落ち着けww
たい焼きアイス最高!自分もお気に入りだよ
たい焼きアイス、いいサイトだが字が小さすぎやしないか?
目が疲れるw
そう?携帯からだけど特に
皆さんはどのSSが好き?
まぁ、蛸壺屋のあずにゃんは結局唯の才能しか見てない感じのところがあったよね。
ってか、あずにゃんに限らずみんなか…
でも、確かにあずにゃんって例えば二人が本格的に音楽活動を始めて
あずにゃんが唯と自分の才能と実力に差を感じ始めた場合
真面目なあずにゃんはこんな自分が唯先輩と演奏する資格はないと悩み
自分だけの力で成功を掴んで唯先輩にふさわしい人になるまで待っていてください
といって唯の元から去ってしまいそうな感じがする。
それに対して、才能や実力なんてどうでもよくただあずにゃんと
楽しく演奏して歌えればいいと思ってた唯はあずにゃんがいなくなったことで
なにもかもが手につかなくなってしまい、憂や仲間たちに支えられて
どうにか立ち直るものの音楽に身が入らなくなる。
しばらくして、梓が自分の演奏が認められスカウトされたことを嬉しそうに報告にしにやってくる。
しかし、唯は私はあずにゃんと一緒にいられるだけでよかったと涙ながらに語る。
それによって自分が一番大切なものを見失っていたことに気づいた梓は泣きながら唯を抱きしめ
もうどこにも行かない、ずっとそばにいると約束する。
そんなSSを私は読みたい。
いくら唯のギター上達が早いとはいえ梓のレベルまで辿り着くのは容易じゃないと思うぞ
基本的に唯が梓にギターを教えてもらうという関係はこの先も変わらない気がする
ID:vUqbiXYSO
お前唯憂スレにちょっかい出してたろ
向こうのスレの人達に迷惑だろうが
>>764 蛸壺のシナリオって磨けばかなり良い唯梓になると思うんだよな
凌辱とけいおん部の黒過ぎる人間関係を省いて唯がもっと梓を気にかけるようにして物語を進めていけば
かなり名作になると思う。それでも多少暗くなるだろうが
どんな作品でもやっぱ最後は二人幸せであってほしいと思うわ
また蛸壺厨が暴れてんのか
てか一番才能があるのはムギだよね
ほぼすべての曲書いてるし
つか個人サイトの名前出してる奴なんなの?リンク貼らなきゃいいと思ってんの?
それで荒らされでもしたらどうしてくれんだハゲ
金輪際やめろ
どう見てもここの住人じゃないしNGでおk
>>772 なんでもかんでも気に入らない人を外部の人間にしないでよ
>>771 はげどう
個人サイトの名前出すアホは本気で死んだ方がいい
「荒れてますね……」
「天気?」
「思いっ切り晴れてるじゃないですか。違います」
「波?」
「そりゃ、今日は風が強いですし……多分海は荒れているとは思いますけど、違います」
「それじゃ……お肌?」
「まぁ、確かに最近荒れ気味ですね……てかそれって唯先輩のせいなんですけど」
「へっ!?そうなの?」
「そうですよ!き、昨日だって……夜遅くまで……」
「でもそれは……あずにゃんが『もう一回だけ〜』って甘えてくるから……」
「だってそれは唯先輩の……」
「でもあずにゃんだって……」
「だけど唯先輩が……」
「いやいやあずにゃんの方が……」
「ご覧の通り、本日も唯梓は幸せそうです」
「律……私も寝不足なんだが」
「家に帰って昨日の映像をチェックするのが楽しみだわ〜」
>>775 GJ!唯梓は普段からこんなことしてそうだな〜
>>774 もっと多くの人に知ってもらえると思うんだが
なんか久しぶりに来たら荒れてるな
もうすぐ、唯とジミヘンの誕生日だというのに
vipの某スレ、展開にヤキモキしたが無事唯梓になってほっとしたw
スマン。レスミスった…
神聖なる唯憂スレを荒らす唯ゴキ信者共を
絶対に許さない。
マッチポンプ対立厨ご苦労様ですとしか……
スルーが大事だよ
あと
>>783は自己解決しました
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/24(水) 13:42:39 ID:HaV2zJQNO
サイト名晒すのだけは勘弁してください
俺もサイト名じゃなく
○○で検索してみな
って感じで書いた方が良いと思う
俺ID:niJ/aQdV0だけど余計な事書いちゃったかな…
すみませんでした
ファンスレに晒されて困るようなサイトならパスでも付けて引き篭ってればいいのに
まぁ、批判対称になりかねないから個人サイトは書かないほうが無難だと思う。
おすすめとして載せる時も
>>788の言うとおり検索のヒントを与える程度にとどめておくべき。
次スレからテンプレに加えた方がいいのかな?
>>791 今回はそれすら災いした感じがあるな
通常は具体的なワードまで書かず
>>744のように助言するのが得策かと
個人サイト以外の例えばVIPとかなら多少は構わないと思うけど
2chに個人サイトなんか晒さないのが当たり前だろ
荒らしが見てないとも限らない上に宣伝うぜえって奴すら出てくるかもしれないのに
個人サイトの件はともかく唯憂と唯梓の両スレで沸いてるのは対立厨だろうから気にする必要はない
SS投下しようと思って確認のため読み直してみると
直さなきゃいけない所が山ほど出てくるのはどうしてなのか
これはいつになったら終わるんだろう
ああ、無限ループだ!
ところで一つ質問なんだが、
あずにゃんって和の事何て呼んでたっけ?
和先輩?和さん?
原作では接点がなかったように記憶しているんだが、
アニメはDVDで追っかけて見てるのでわからないんだ。
誰か教えてください。
>>796 和先輩じゃなかったっけ?二期のお茶会のシーンで写真取る時……
>>796 とりあえずざっと見たけど、確認できなかった。
あずにゃんは親しい先輩のことを名前+先輩で呼ぶから和先輩でいいんじゃないか?
>>797-798 すいません。ありがとうございます。
自分も今お茶会確認したんですが、
呼んでるシーンが確認できませんでした。
が、しかしもう一回ググってみたら
呼び方一覧表なるものが見つかりました。
それによるとどうやら、「真鍋先輩」らしいです。
お手数おかけしました。
名字とは盲点だった。
どうもお騒がせしました。
顔合わせ!
唯「と言うわけで、紹介します!私の可愛いお嫁さん、あずにゃんです!」
和「なんだ、紹介したい人がいるって言うから誰かと思ったら、梓ちゃんだったのね」
梓「お久しぶりです、和先輩」
唯「えぇっ?な、なんで!?なんで和ちゃんとあずにゃんが知り合いなの〜?」
梓「憂に紹介されたんですよ。頼りになって大好きな幼なじみだって」
和「憂ったら、そんなこと言ってたのね、もう…」///
梓「でも、考えてみれば、憂の幼なじみってことは唯先輩にも同じことが言えるんでしたね」
和「そうなるわね。憂や唯のことで何か知りたいことがあるなら、なんでも相談に乗るわよ」
梓「ありがとうございます、和先輩」
和「ふふっ…梓ちゃんは可愛いわね。唯が夢中になるのもわかる気がするわ」
梓「そ、そんなことないですよっ」///
唯「…なんかふたりともすごい仲良しだね…私、もしかしてお邪魔かなぁ?」ウルウル
梓「な、なに言ってるんですか」
和「あら、妬いてるの?」
唯「妬ーいーてーまーす〜っ」プイッ
梓「そんな子供みたいな真似しないでくださいよ」
唯「ぷんだっ。あずにゃんなんか知らないもんだ!」
梓「そうですか。じゃあ、週末のお泊まりはナシでいいんですね」
唯「えっ」
梓「私のことなんか知らないんですもん。泊まりに行く理由もありませんよね」
唯「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ、あずにゃ〜ん。やっぱり知ってます!知りまくりだよ!ごめんよ、許してよぅ〜」むぎゅ〜
梓「全くもう…私のこと、信用してくれないなんてサイテ〜です」
唯「あ〜ずにゃぁ〜んっ」アセアセ
和(ふふっ…やっぱり梓ちゃんなら唯を任せても大丈夫ね)
律「なんかいいなぁ、あれ」
澪「!」ピクッ
澪「和!私の頼りになって大好きな幼なじみを紹介するぞ」
和「そうなんだ。じゃあ私生徒会に行くから」
律「」
澪「」
いちご「軽くあしらわれる律たまんね」
>>800 いちごwww
わかるけど、わかるけど酷いぞ!
番外編っていつだっけ?
唯梓あればいいけどなんか期待できなさそうだよな
番外編はBD/DVDの最終巻特典じゃなかったか?日付なら発売日は2011/03/16だからあと4ヶ月弱だな
個人サイト晒さないのは当然なんだけど、たいやきアイスに関してはちと特殊っつーか
もともと百合板のゆいあずスレでSS投下してた作者氏が作ったサイトで、当時のスレにもアドレス載せてたから
いまさら2chにサイト名載った程度で騒ぐことも無いと思う
まあ例外的ってことで
スマン、百合板にあるのはゆいあずスレじゃなくてけいおん!スレだった
今月は唯梓誕生月で唯梓SSラッシュなのは嬉しいんだが、ここ数日でお気に入りの唯梓サイトが
2つも消滅(一つは工事中なだけだけど)して悲しみがマッハ
SSやイラスト作者さんは無理に誕生日に間に合わせようと自分の生活狂わせてまで書く必要は無いと思うんだぜ……
多少遅れても十分愛は伝わるよ!伝わるよ!
このスレにちょうど梓の誕生日と唯の誕生日が納まりそうだね
嘘発見器どれだ?
くそ甘い唯憂のやつが出てきたけどこれじゃないよね
自己解決しました
すみません
>>810 GJ!
最後は軽音部公認カップルになってよかった
>>810 乙!面白かったよ
この二人はお互いに好きあっているんだけど、それを上手く伝えられない感じがするな
ちょっとした波乱があってそれがきっかけになって素直になれるんだろうなあ
>805
いまさら2chにサイト名載った程度で騒ぐことも無いと思う。まあ例外的ってことで
その考え方がちょっと…。
>639みたいな人もいるし
何にせよ個人サイト名は出さないのが賢明ってこった
>>810 GJ!
絶妙なもどかしさですなw
>>810 おつ〜
今日やっとプロットが完成してぽちぽち打ち込んでるんだが
どう考えても明日中に投下できそうにない……
〆切が守れないなんて不甲斐なさすぎる
wiki編集してたら
このウィキでは非ログイン・同一IPアドレス・同一ページ編集で、5回の編集のうち
3回を超えると一時的に編集できないように設定されています
と出て規制されてしまったorz
やはり初心者が余計な手を出すべきではなかったか…
ってか、もしかして勝手に編集するのってまずかった?
なんか変な感じがすると思って確認したら〆切は27日でしたね
>>817 書いてる内容がバースデイと全然関係ないせいでうっかり失念してしまってた
さらに不甲斐ない。
唯「ねえ、あずにゃん」
梓「何ですか、唯先輩」
唯「誕生日、何くれるの?」
梓「……それを私に聞きますか。じゃあ折角ですから聞き返しますけど、唯先輩は何か欲しいものはありますか?」
唯「う〜ん、恋人同士になって初めての誕生日だから何か特別なのって思うんだけど……」
梓「……私の誕生日のときは唯先輩私がプレゼント、なんて言ってくれましたよね」
唯「うぅ、だって思いつかなかったんだもん。でも、結果的にそれで……」
梓「まあ、その、恋人同士って奴になったんですけど」
唯「しっかりあずにゃんにいただかれました」
梓「そういうことは言わないでいいんですっ。と言うか、元からそのつもりだったんじゃないんですか」
唯「ううん、そういったらあずにゃん困るかな〜困ったあずにゃん可愛いよぅっていたずら心で」
梓「私の純情をもてあそんだ唯先輩には拳骨がふさわしいと思うんですが、どうですか」
唯「それは勘弁してくだせぇ……でもね、それであずにゃんにベッドに押し倒されて服を剥ぎ取られて、私分かったんだ」
梓「また生々しい表現を……」
唯「全然いやじゃないって、こうなることを望んでたって。それ位に、私あずにゃんのことが好きなんだって」
梓「ようやく、でしたからね。普段から思わせぶりな態度で、私をすっかりその気にさせてしまったくせに……」
唯「ごめんね、あずにゃん。いっぱい待たせちゃって」
梓「いいですよ、もう。だって今は……こんなに幸せですから。やきもきしたことなんて、もう忘れちゃいました」
唯「うん、私も幸せ……」
梓「そうだ、じゃあ同じじゃどうですか?」
唯「同じ?」
梓「はい、私がプレゼント、って奴です」
唯「っ!」
梓「ふふ、リボンでもかけたほうがいいですか……って、唯先ぱ……にゃっ!?」
唯「あずにゃん……っ」
梓「ちょ、誕生日はまだですって……ゆ、唯先輩、落ち着いて!」
唯「あのときのあずにゃんの気持ちがよくわかったよ……もうダメ、我慢できない。あずにゃん、可愛い、可愛すぎだよ!」
梓「ゆいせんぱ……にゃ、にゃあああっ!」
(暗転)
梓「先払いしたということで、もう誕生日には何もいりませんね」
唯「あずにゃん、ごめん、許してよぅ……」
梓「ゆるしません。折角誕生日までとっておこうと思ったのに」
唯「あずにゃ〜ん……」
梓「嘘ですよ、そんなに怒ってません」
唯「あずにゃん!」
梓「……ホント、可愛いですね」
唯「え?」
梓「表情がころころ変わって、可愛いなって言っただけです」
唯「え?う、うぅ……」
梓「しゅんとしてる唯先輩も、ぱあっとなる唯先輩も、そして恥ずかしがる唯先輩もみんな可愛いですよ」
唯「あぅう……」
梓「というわけで、いただきます」
唯「ほえ?わわっ……」
梓「こんな可愛い唯先輩を見てたらもう我慢できません。今度は私の番ということで。それに、やられっぱなしはいやですから」
唯「んぅ……あずにゃん……っ」
梓「大好きです、唯先輩……んっ」
(再び暗転)
>>820 朝からなんちゅう甘いものを…GJ!
唯誕直前SSってのもいいな。それに二人が同い年でいられるのも後二日。
ネタ的には色々ありそうだが、SS書く余裕がないのが悔やまれるぜorz
>>820 朝から楽しい気分になったw
どうもありがとう。
これで今日一日頑張れる。
「もう辛抱たまりません!触ります!」フンス!
「ちょっ!」
今朝起きたら喉が痛くて鼻水も止まらん…間違いなく風邪ひいた
唯梓の風邪ネタは大好きだけど実際ひくとやっぱ辛いもんだね
このまま行くと中途半端な所で唯誕に突入しそうだな
明後日までに何とか移行したいね
あと174レス必要だけどw
174レスか・・・
いけるかなぁ?
500K越えるのも難しそうだし
燃料来ればあるいは・・・
ってその燃料が明後日なのかw
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/25(木) 13:49:16 ID:WapvGri6O
変なのが沸いてると思ったら案の定他スレも荒らしてる奴だったというどうしようもなさ
紅白歌合戦初出場歌手からひとネタ考えた
唯「軽音部にはぁ〜それはそれはカワイイ〜天使さまがいるんやでぇ〜♪」
梓「なに唄ってるんですか…」
ただの替え歌でした
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/25(木) 16:12:22 ID:WapvGri6O
ゆいあずが紅白に出場!
だったらいいのに
出場してほしいわ〜。
紅白はイメージ湧かないが
のど自慢なら有りそうだなw
司会「それでは次の方どうぞー」
唯「エントリーナンバー三番!桜が丘高校三年!平沢唯です!!」
梓「同じく桜が丘高校二年!中野梓です!!」
唯梓「二人あわせて『ゆいあず』です!!!」
司会「元気いっぱいの女子高生お二人の登場です。歌はJITTERIN'JIN『夏祭り』!!ギターの演奏と共にどうぞ!!!」
〜♪
司会「ありがとうございましたー。どうぞこちらへ……」
唯「上手くできたね!」
梓「そうですね!」
司会「いやー、歌もギターも上手でしたねー。クラブ活動か何かしているんですか?」
唯「はい。私とあずに……梓ちゃんと、あと友人三人で軽音学部をやっています」
司会「そうですかー。だからこんなにも上手なんですねー。えー、審査員長の小森幸子さん。いかがでしたか?」
小森「いやー、最初からもうビックリの連続ですよ!あの、もし宜しかったら私のバックバンドに加わりませんか?」
梓「あの、流石にそれは……ちょっと……」
小森「そうなのー?残念だわー」
司会「えー、小森さんお約束の『勧誘』が不発に終わった所で次の方を紹介致しましょう。お二方あちらのお席へ……平沢唯さん、中野梓さん、ありがとうございました!!」
梓「……お約束だったんですね」
唯「私も知らなかったよ……」
梓「でも……良かったですね!」
唯「うん!そうだね!」
けっかはっぴょう!
司会「それでは、今回の優勝者を発表したいと思います。審査員長の小森さん、お願いします!」
小森「発表します。今回の優勝者は……」
唯「ドキドキするね」
梓「そうですね」
小森「エントリーナンバー二番!山本譲一さんです!!!」
かえりみち!
唯「残念だったね〜」
梓「そうですね……でも、嬉しかったです」
唯「えっ?なんで?」
梓「だって……唯先輩と一緒に演奏出来たし……上手に出来たし……とにかく、嬉しかったんです」
唯「……そっか」
梓「……唯先輩、もし……また出場する機会があったら……」
唯「もちろん!『ゆいあず』で出場しようね!そして次こそ絶対に優勝するよ!!」
梓「……はい!!!」
劇場版でゆいあず来るか?
糞唯梓厨は
唯憂スレを荒らすな!
ID:WapvGri6Oならこのスレも荒らしてるようなもんだし
お互い被害者だと思って引っ込んでくれると助かる
書き込み見る限りどう見てもただの対立厨だし
劇場版の内容が想像つかないなぁ
どんな感じなのかね
とりあえず唯とあずにゃんが仲良くしててくれれば満足
唯の「むちゅちゅー」を梓が回避しそこなうぐらいならあってもいいと思います!
その後なぜか唯のほうが梓よりも気まずくなっちゃってもいいと思います!
それはもはや「けいおん!!」ではないw
「ゆいあず!」だろw
2人密室でのあずにゃん分補給って合宿回だけだっけ?
2人きりだと抱きつかない唯は意外と紳士
>>844 他人の前で抱き付くのは「これは私のモノ」っていう意思表示だからね。
みんながいる前だと嫌がられてもいつものスキンシップで済む
2人きりの時にもし嫌がられたら…私……
っていう複雑な感情だと妄想
紳士唯良いな
大事に大事にしたいからってハグやらむちゅーみたいな軽率な行動を慎んだ唯にあずにゃんはそんなの違いますっ卑怯ですって言って悶々ニャーニャーするんだろうな
SS投下します。6〜7レスぐらいお借りします。
もしも、あずにゃんが押しかけ女房的だったら。
「ふふふ〜ん」
ある寒い日、私はたい焼きを頬張りながら家に帰っていた。
「あ……」
そんな時、私は道端で凍えている黒い子猫を見つけた。
「寒いの?」
がたがたと震えていて今にも倒れそうな子猫。
「これ食べる?」
私はたい焼きを子猫のそばに置いた。子猫はそろそろとたい焼きをかじった。
「おいしい?」
子猫はおいしいことが分かったのか、すごい勢いで食べた。
「よかった、元気そうで」
子猫は私の足にすり寄り、喉を鳴らした。
「か、かわいい……」
頭をなでてあげると、にゃーんをかわいく鳴いた。緋色の目がとてもきれいだ。
「……」
このまま外にいたら、この子はどうなっちゃうのかな……。
悲しい考えがよぎる。
「……よし!」
「憂、しばらく置いちゃだめ?」
「かわいそうなのはわかるけど……」
私はあの子猫を家に連れ帰ってきてしまった。
「ちゃんと世話するから!」
しばらく考えた憂が、苦笑して言った。
「……わかったよ。お姉ちゃんがそこまで言うなら」
「よかったねぇ、あずにゃん!」
「あ、あずにゃん……?」
「この子の名前! 小豆が好きな猫だからあずにゃん!」
こうして、あずにゃんは私の家で飼うことになった。
「小豆ていうより、あんこだと思うけど……」
「はぁ……、このへんにして寝ようかな」
夜1時過ぎ。ギー太の練習がはかどるといつもこんなに遅くなってしまう。
「疲れたなぁ……」
ベッドに入ろうとしたら、もう先客がいた。
「あ、あずにゃん」
いつ入ってきたのかわからないけど、ベッドで丸くなって眠っていた。
今まで外にいたとは思えない綺麗な毛並みだ。尻尾もくるりと体にくっつかせている。
「うふふ……、今日は一緒に寝ようね〜」
私はそのままあずにゃんと一緒に寝た。
翌朝……。
「う〜ん……」
私はいつもより苦しい感じがして、起きた。
「何……?」
何故かベッドが狭い。というより、誰か隣で寝ている。
「……憂?」
昨日の夜にでも入ってきたのかな? 私より起きるのが遅いなんてめずらしいなぁ。
でも、確か昨日はあずにゃんが隣に寝ていたんだけど、どうしたんだろう?
「起きてよ。憂」
そう言いながら掛け布団をめくると、黒くて長いものが目に付いた。
「え……?」
さらにめくっていくと、信じられない光景があった。
「……!?」
そこには子猫も憂もいなかった。
そこには長い黒髪で、裸の女の子が寝ていた。
驚いて声をあげそうになったけど、なんとか堪えた。私、偉い!
な、何なの!? っていうか誰!?
「こんなところ見られたらまずいよ……!」
すぐにそう思った。だって裸の女の子だよ!? 何だかよからぬ考えが頭に浮かんでほっぺが熱い。
どうにか隠そうと布団をかぶせようとした時、
「う……ん?」
寝ていた女の子が起きた。
長い髪を体に纏わせて、ここはどこ? というようにきょろきょろしている。
何だろう、すごく……、
「か、かわいい……」
その声に気付いた女の子と目が合った。深い緋色の目が、くりくりとしている。
「……」
しばらく見つめ合っていると、女の子が腕を大きく広げた。
「わ、ちょっと!」
そして、そのまま私に抱きついてきた。
「唯〜!」
「な、何で私の名前を!?」
「……あれ?」
抱きついていた女の子が急にきょとんとした。
「こ、これって……」
何か気になっているらしく、自分の体を見ている。
でも、それどころじゃないよ!
裸の女の子とベッドで抱き合ってるなんて、誰かに見られたら大変だよ!
ガチャッ
「お姉ちゃん、そろそろ起きn……」
「あっ!」
最悪の事態が起きてしまった……。
「あ、あの、これは……」
ベッドの上に裸の女の子がいて、それに抱きつかれている私。
私は何もしていないけど、言い逃れできないこの状況……。
この光景を見て憂は顔を真っ赤にした。
「ご、ごゆっくりぃ!」
そう叫ぶと憂はドアを勢いよく締めて行ってしまった。
「ま、待って! 違うの!」
私の叫びが空しく響いた。
「……で、この子は誰なの?」
「私にもわかんないよ……」
あれから憂と話せるようになるまで時間がかかったよ……。
とりあえず、女の子に私の服を着せてリビングに連れてきた。
「ねぇ、君は誰?」
女の子はしばらく考えた後、口を開いた。
「私は、あずにゃんだよ?」
……はい?
「い、今なんと……?」
「唯がつけてくれたんですよ? あずにゃんって」
えっと、あずにゃんと言うのは子猫の名前であって、人間じゃない。
でも、昨日あずにゃんは私のベッドで寝ていて……、今日の朝に同じ位置にあの子が……。
「本当にあずにゃんなの……?」
「自分でもびっくりです」
でも、よく見ると黒い髪に緋色の瞳で……。
「でも、あずにゃんって猫だったでしょ?」
「そうだよ。昨日は子猫だったよ!?」
憂の言うとおりだ。いきなり猫が人間になるなんて聞いたこともない。
「それは……、私にもよくわからないんです」
あずにゃんも急に人間になって戸惑っているみたいだ。
「でも、昨日私は唯にお礼がしたいって思っていたんです」
「お礼……?」
「はい。あんな寒いとことから助けてもらって、うれしかったんです」
そうだったんだ……。でも、それと人間になるのとは違う気がするんだけど……。
「なんだか、鶴の恩返しみたいだね」
「そういうものかな?」
憂の言う通り、助けられた動物が人間になって恩返しに来るってところは似ている。
「じゃあ正体がばれたあずにゃんはいなくなっちゃうの……?」
「なんでいなくなるんです?」
あずにゃんがきょとんとしている。
「鶴の恩返しはね、正体がばれちゃって助けた人の前から去っちゃうんだよ」
「?」
憂が説明しあげたけど、猫だったあずにゃんにはわからなかったみたい。
「私はいなくならないですよ」
鶴の恩返しのようにいなくなるお約束はなさそう。よかった。
「とりあえず、あずにゃんはどうするの?」
憂が聞いた。
「どうしていいかわからないけど、私は唯に恩返しがしたいです!」
う、そんなきらきらした目で見つめないで……。かわいいよぉ……!
「じゃあ、お姉ちゃんがんばってね」
「がんばってねって……」
「だってあずにゃんの世話するって言ったよね?」
「言ったけど……」
でもそれは猫の世話なんだけど……。
っていうか、恩返しって言っているから、私があずにゃんに世話される方だと思うんだけどなぁ……。
「唯、私、何したらいいかな?」
あずにゃんに見つめられると何だかドキドキする……。
「ねぇ、唯?」
「……あ、何!?」
「どうしたの?」
か、顔が近いよ……。
「顔が赤いよ?」
「な、何でもないよ!」
はぁ……、どうしちゃったんだろう、私。
「……」
「じ〜……」
「……」
「じ〜……」
「……あずにゃんどうしたの?」
「いや、何か恩返しをしたいと思って……」
「だからって、そんなに見られていたら勉強できないよ……」
あずにゃんが机の縁あたりからひょこっと私を覗いている。さっきからずっとこの調子だ。
「だって唯が何も言わないんだもん」
ほっぺを膨らませて不機嫌なあずにゃん。かわいすぎて存在自体が恩返し級だよ!
……なんて言えない。
「あずにゃんは、あずにゃんでいてくれたらそれでいいよ」
「だって、折角人間になったんだし……」
「私はあずにゃんが元気でいてほしいから家に連れて帰ったんだよ? 元気ならそれでいいよ」
っていうかそれ以上されたら私、耐えられないよ……。
「あ、お姉ちゃん、あずにゃんをお風呂に入れてよね」
「は〜い……、って、えええぇ!?」
私があずにゃんとお風呂!?
「だって、あずにゃん、お風呂の入り方知らないんだもの」
「まぁ、猫ですからね」
「だから、お姉ちゃんが入れてあげて?」
私がお世話するって言ったけど……、言ったけど!
「あずにゃんもお姉ちゃんとがいいでしょ?」
「はい。唯とだったら何でもいいです!」
私がどれだけ我慢しているか知っているのだろうか、この猫さんは。
「……じゃあ、入ろうか」
結局、私はあずにゃんとお風呂に入ることになりました。
初めて会った時も裸だったけど、改めてこう向かい合うとすごく恥ずかしい。
「じゃあ、洗うね?」
「うん」
体を洗うという行為が猫にはないので、私があずにゃんの体を洗うことになる。
「あっ! 泡は舐めちゃだめだよ!」
「うぅ……。変な味がするぅ」
「遅かったか……。今度から気をつけてね。あと、毛繕いとかもしちゃだめだよ?」
「あっ! そこくすぐったい……」
あずにゃんの体がびくっと跳ねる。
「ご、ごめん」
「でも……気持ちいいよ。もっとして?」
あぁ、もう、何でこうかわいい反応するかなぁ!
「じゃあ、やるよ……」
何も考えちゃだめだ! 何も触ってない! 何も聞いてない!
あ、肌がつるつるしていて気持ちいい……。
……じゃなくて! あぁ、何考えてるんだ、私いいいぃ!
「お、終わったよ」
「ありがとう……」
はぁ……、今日ほど心を無にしたことは無いよ……。どうにかなっちゃいそうだった。
……もったいないとか思ってないよ!
「じゃあ、今度は私ね……」
そういうと、あずにゃんがタオルを持って私の体をこする。
「い、いいよ別に!」
「だって恩返しをするって決めたんですから、やらせてください」
「だって、あずにゃんやり方わからないでしょ?」
「唯みたいにしますから、大丈夫です」
そして、あずにゃんは私の体をこすり始めた。
「ちょ、いきなりそこはだめ!」
「だめですか?」
「だめっていうか……。とりあえず背中からお願い」
「は〜い」
びっくりした……。いきなりあんなところを触るとは……。
「どう、気持ちいいですか?」
「うん、あずにゃん上手だね」
確かに気持ちいいんだけど、正直それどころじゃない。
あずにゃんが私の敏感なところばかり洗うのはわざとなのかな?
「んしょ、んしょ……」
我慢だ、我慢だ、私……!
けど、あずにゃんはどんどん私の色んなところを洗う。
「唯に、もっと気持ちよくなって欲しいな……」
「ちょっとあずにゃん……?」
けど何だか様子が変だ。洗う手に力が無くなっていく。
「大丈夫?」
「はい、大丈夫です。ただ、体が熱くて……」
「もう、出たほうがいいじゃない?」
あずにゃんは目も虚ろで、立っているのもやっとという感じだ。
「さぁ、出よう?」
あずにゃんをお風呂から出そうと手を掴むと、あずにゃんがびくっと跳ねた。
「あぁん!」
「うわぁ! 何!?」
叫びとも悲鳴とも思えない声を出して、あずにゃんはへなっと床に座り込んでしまった。
「だ、大丈夫!?」
「ゆ、唯……」
息もあがっていて、顔も赤い。湯船に入ってはいないものの、あずにゃんにお風呂はきつかったのかも。
「唯、なんか変なの……」
「わかったから、早く出よう……?」
でも、あずにゃんには悪いけどとても色っぽい。
何だか変な気分になっちゃうよ……。
「唯……」
必死に我慢しているのに、追い打ちをかけるようにあずにゃんが私に抱きつく。
「ちょ、ちょっと!?」
「唯……」
うわ言のように私の名前を呼び続けるあずにゃん。潤んだ目で私を見つめる。
「あ、あずにゃん……」
自然と手があずにゃんの肌に触れる。
「ひぅ……!」
「わ、ごめん!」
「だめ……。もっとして……?」
私の手を引いて、さらに抱き寄せる。
「はぁ……はぁ……」
もう、限界だった。
「あずにゃん……!」
「唯……!」
「あずにゃんが悪いんだからね……? あんな声出すから……」
「ちょうだい。唯をちょうだい……」
そこから先はあまり覚えていない……。
「お姉ちゃん、大丈夫……?」
「あ……なんとか……」
結局私は色んな意味でのぼせてしまって、心配して見に来た憂に助け出された。
ぐったりしている所を見つかってよかった……。
最中に見られたら、どうなっていたことか。
「唯、ごめんなさい……」
「いいよ、私も悪いし……」
これからはお風呂に入る時は気をつけようと思った。
あとからわかったことだけど、あずにゃんはあのとき発情期だったらしい。
定期的に来るので私も困っている。
あんな感じに迫られたら我慢が……。
ただでさえこんななのに、あずにゃんの恩返しはまだ終わらない……。
END
以上です。押しかけ女房って難しいな……。
小豆が好きだからあずにゃんはちょっと苦しいだろw
ともあれ乙おつ
唯「あずにゃんの発情期っていつなの?」梓「1月から6月までです、それと夏から冬にかけてが発情期ですね」
梓「唯先輩の発情期はいつなんですか?」
唯「あずにゃんと一緒にいるときかなぁ///」
それ年中じゃないですか
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/25(木) 23:17:57 ID:WapvGri6O
>>839 対立厨ってw
本当に唯梓が大好きなのです。迷惑でしたらもうここ以外にはコメントしません(`・ω・´)
>>854 さらに過激な恩返しを期待w
GJです!!
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/25(木) 23:57:36 ID:WapvGri6O
>>854 超GJ!!書き手は本当にスゴいなぁ…。
>>859 迷惑だから他のスレに書き込むな。
氏ねとか馬鹿にしたような発言書くのが迷惑だってわからんのか?
唯梓は至高
このまま行くと新スレ移行は唯誕の途中になりそうだから
現行スレが980を超えたらSS投下は新スレが立つまで待つ、とだけ決めておく?
異議なし。
>>867 良いんじゃないかな
実際明日・・・じゃねぇやw
今日中に130レス書き込まれるとは思えんし
あ…でも、わかんないよ。人たくさんいるし
>>864 何度も言って止めないんだからもうスルーでいいんじゃない?
他のスレが荒らされてるんだったら申し訳ないけどそのスレの住人にスルーしてもらうしかないわけだし
逆にこっちのスレが荒れてもこのスレでスルーするし
かまったらよけい調子に乗るだけ
>>867 他スレに迷惑かけた馬鹿がおとなしくなるまで書く必要ないよ。
人を不愉快にさせといて自分らは楽しむきかよw
現ID:Dcn9wj9FOを満足させる必要なんかないだろ。
>>871 このスレは被害がなくていいよね。
>>872 普段荒れる書き込みはみんなスルーしてるからね
むしろ今の状態が被害だわw
煽りの方が正直対処が楽だよなw
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/26(金) 06:29:43 ID:Dcn9wj9FO
対立厨じゃなくてキチガイ唯梓アンチかよ
嫌なのに目をつけられたな
なんでアンチ扱いされちゃうわけ?
唯梓スレ以外に書き込むなって言われちゃったし
だったらよりたくさんの場所にスレを立てておけばみんなで書き込めるかなって思った。
わざとらしく唯梓最高とか連呼しながら他スレや他板に迷惑をかけて回るとか
よくあるアンチ活動以外の何者でもないし……
もしも万が一、真性でやってるってんだったら今後一切どこにも書き込みもスレ立てもしないでくれ
その方がこのカプのためになる
他のカプスレ行くなんて本当の唯梓ファンならしない
唯憂厨のふりしてた荒らしと同一人物、以下現れたNGでいくわ。
というかもうここに篭って出てくるなよ
他のスレにもVIPにも来るな
スルースキルどこいった
スルーしてない人も荒らしと一緒なんですよ唯先輩♪
ここだけ?なんで?
ニュー速を始め、我らが唯梓派のいる場所にはそれなりに支部を置こうよ。
出来れば全部の場所、映画公開前までに。
唯梓が大好きって声が、2ちゃんねる中から響いたら最高だと思わない??
シカトしてたらそのうち消えるだろ
ただの構ってちゃんだろ
とりま早くここを埋めよう?
唯の誕生日はたぶんたくさんSSが来るだろうから、
>>867さんの案もいいけどぶち切れちゃうのは寂しい(`・ω・´)
1日あれば私たちで15番目にいけるよ!
今朝は以前書いたSSの続きが一気に浮かんできて
すごく楽しい妄想タイムを過ごせた。幸せ。
ID:Dcn9wj9FO
このキチガイどこにでもいてマジでうぜえな
唯梓の良さを広めようとして頑張ってるんだけど対立煽ってるだけになってる感じかな
本当に唯梓が好きならここだけで語ってね
これがニコ厨か
以下スルーするなりNG入れるなりで
それに反応する人も同じように
小ネタSS投下します。
「そういえば、唯先輩に聞きたいことがあるんですけど」
「なぁに?」
「唯先輩がギターを始めたきっかけって何ですか?」
「う……それは……」
「それに、初心者だったのに何で軽音部に入部しようと思ったんですか?」
先輩方から聞く限り、唯先輩が入部した理由がわからない。
ライブでもあぁは言っていたけど、本当のところどうなんだろう?
「……聞きたい?」
「はい」
「うぅ……笑わない?」
「何で笑うんですか? 笑いませんよ」
しばしの沈黙の後、唯先輩が口を開いた。
「実はね……軽音部って、軽い音楽をやる部だと思っていたの」
「軽い音楽ですか?」
「口笛とか、カスタネットとか……」
「あれ本当だったんですか!?」
「うん……」
ライブで新入生が入りやすくしようと思って言っていたと思ったのに……。
「ごめんね……?」
「はぁ……まぁ、いいですけど。きっかけなんて人それぞれですし」
「じゃあ、あずにゃんは何でギター始めたの?」
「前言った通りで、親がジャズバンドをしていたからで……」
「でも、ジャズってあんなギター使ってないと思うんだけど」
「少ないですけど、使っているバンドもありますよ」
「ねぇ、本当にあのむったんを始めた理由は?」
「むったんを始めた理由……か」
親がジャズバンドをやっているのに、何で私はあのギターを始めたんだろう?
「まぁ、ギターに触れる第一歩ってことで、あのむったんを選びました」
「ふ〜ん。じゃああずにゃんはジャズをやりたいの?」
「今はそうでもないですけど、機会があったらやってみたいです」
「そっか……」
少し悲しそうな顔をする唯先輩。
「あ、一番大事なのは放課後ティータイムですから!」
慌てて訂正すると、唯先輩の顔も笑顔に戻った。
「よかった。このままあずにゃんがいなくなっちゃうかと思った」
「大丈夫ですよ。私はこのバンドが好きなんですから」
いつもだらしなくて、練習しなくて、それでもここぞという時は凄まじい演奏をするこのバンドが好きだ。
「私も大好きだよ。だから本当にギターを始めてよかったと思ってるんだ」
唯先輩がうれしそうに言う。
「それにね……」
「それに?」
「あずにゃんと出逢えたし!」
「そうですか……」
嬉しいような、恥ずかしいような……。
「ギター上手だし、色々教えてくれるし、かわいいし」
「最後の何ですか?」
「本当のことだもん」
「かわいいって出逢ってよかった事に入るんですか?」
「当たり前だよ!」
胸を張って言わないでください。恥ずかしいです……。
「さぁ、休憩もこれぐらいにして練習しようか」
「唯先輩がそんなこと言うなんてめずらしいですね」
「あずにゃんに負けてられないからね!」
「だったら、もっと厳しく教えてあげますよ?」
「そ、それはちょっと……」
唯先輩も十分上手ですけどね。
「またあの時みたいに2人で演奏したいですね
「そうだね。今度は最後まで聞いてもらいたいね」
「だったら、ギターの腕を磨かないと!」
「は、しまった……」
「やっぱり厳しくいきましょう!」
「何だかあずにゃん鬼嫁みたい……」
「誰が鬼嫁ですか!」
「ほら、そういうところとか」
「これは違いますよ!」
「わぁ〜。嫁が起こった〜」
「誤解の招くようなこと言わないでください!」
END
>>894 おおお、激しくGJ!!
唯梓かぁいい(☆o☆)
調子に乗ってさらにSS投下。
11月26日。
私は風邪をひいて寝込んでいた。
「こんな時に風邪ひいちゃうなんてな……」
明日に向けて色々準備していたのに、こんな状態じゃ明日唯先輩の家に行けないよ。
「はぁ……」
色々考えても仕方が無い。とりあえず寝て、明日までに治しておかなきゃ!
そう思い、私は目を閉じた……。
「う〜ん……」
誰かの気配がする……。
「あ、あずにゃん起きた!」
「ゆ、唯先輩!?」
起きてみると、ベッドの傍らに唯先輩がいた。
「ど、どうして……」
「いや、あずにゃんが寝込んでいるって聞いて飛んできました!」フンス!
いつの間に来たんだろう……。
「だめですよ、私の風邪うつっちゃいます……」
「大丈夫だよ。私にはおミカン様がついているからね!」
そういえばそんなこと言っていたな……。
「あずにゃんにもあげよう」
そう言うと、唯先輩はみかんをひと房私に差し出した。
「い、いいですよ……」
「そう遠慮せずに……」
「うぅ……」
私はみかんを口に入れてもらった。
「おいしい?」
「おいしいです……」
甘酸っぱい果汁がおいしい。いがいがと痛い喉でも気持ちよく飲み込める。
「では、もう1個……」
「も、もういいです。自分で食べます!」
「あずにゃんは病人なんだからおとなしくしていて?」
「……もう」
私はそれから唯先輩にみかん1個を食べさせてもらった。
「だいぶ楽になったみたいだね?」
「はい、熱もそんなに無いようですし」
「でも、寝てなくちゃだめだよ?」
「はい、そうします……」
「おやすみ……あずにゃん」
「おやすみなさい……」
「……はっ!」
私は急に目が覚めた。
時計の針の音がよく聞こえる。
まわりを見回しても誰もいない。
「夢か……」
唯先輩がお見舞いに来るなんて、私もとんだ夢を見たものだ。
「喉、乾いた……」
私は台所に水を取りに行った。
「あ、あずにゃん起きた!」
……あれ?
「今おかゆつくっているから待っていてね」
うちの台所で唯先輩がおかゆを作っている。
……これも夢?
私はほっぺをつねってみた
「……いひゃい」
「何しているの? あずにゃん」
「……唯先輩こそ、何しているんですか」
「いや、あずにゃんのお母さんがいたんだけどね、仕事ができちゃって出かけたの」
だからお母さんがいないのか……。
「それで晩ご飯なかったから、作りました!」
じゃあ、あの時唯先輩が来たのは夢じゃなかったのか……。
「そうだったんですか……。ありがとうございます」
しかし、唯先輩が料理をするとは……。
「さぁ、どうぞ?」
「おかゆの上に目玉焼き……?」
「これがおいしいんだよ〜?」
「はぁ……、いただきます」
おかゆを掬って口に入れた。
「あ、おいしい……」
「でしょ? おかわりもあるからね」
唯先輩、明日誕生日なのにこんなことしていていいのかな……。
おかゆを食べながらそう思った。でも、こうやって気にかけてくれているのはとてもうれしい。
でも、時計を見るともう8時を過ぎている。明日がいくら休みだからといってこんな時間までいるのはまずい。
「唯先輩、帰らなくていいんですか?」
「大丈夫、今日お泊まりしてくるって言ってあるから」
「何ですと!?」
「だって、あずにゃん1人だし、お母さんに頼まれちゃったし……」
お母さんめ……なんてことを頼んでいるんだ。
「でも、何だか悪いですよ……」
「気にしないで。私がしたいからしているだけだから」
そう言ってにこっと笑う唯先輩。
「風邪うつっても知りませんよ?」
「大丈夫だよ。私にはおミカン様がついているからね!」
本当にこの人には敵わないな。ただいてくれるだけで元気になる気がする。
その後の片付けも全部唯先輩がやってくれた。
「さて、そろそろ寝ようか」
「……何で私の部屋で寝るんですか?」
「だってあずにゃんの部屋しか寝られないよ」
「別にリビングとかでもいいじゃないですか」
「あそこは寒いし、あずにゃん心配だし」
……本当に風邪がうつってもいいのだろうか?
「もう、知りませんよ?」
「うふふ、本当は嬉しいくせに〜」
「からかわないでください」
でも、嬉しいのは本当だ。こんなときに独りだと心細くてしょうがない。
「唯先輩……」
「なぁに?」
「……今日は、ありがとうございます」
「……ふふふ、どうしたの急に改まって?」
「だって、唯先輩……」
「いいの。あずにゃんは気にしないで?」
「そうじゃなくて……」
「?」
時計を見ると、あと10秒で12時になろうとしている。
「だって、唯先輩……」
「私が何?」
「今日、誕生日じゃないですか」
そう言った途端、長針と短針が出逢った。
唯先輩が時計とカレンダーを確認して、あぁ、と納得した顔をした。
「そうか、だからあずにゃんがあんなに悪そうな顔をしていたのか」
「そうですよ。……唯先輩、お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう。あずにゃんがお祝い一番乗りだね!」
「そうですね……」
私が一番乗りか……。なんだか照れくさいな。
「明日……じゃなかった、今日か。今日は元気になって、私の家に来てね?」
「はい。絶対行きます」
「プレゼント楽しみだな〜」
「あ、あんまりハードル上げないでください……」
「あずにゃんのだったら何でもいいよ。何だったら風邪でもいいよ!」
「何言っているんですか、もう」
誕生日に風邪をうつすなんて、相当ひどい事だと思いますけど。
「あずにゃん、元気になってね?」
「唯先輩がいてくれますから、大丈夫です」
「おおぅ、嬉しいこと言ってくれるねぇ」
「……本当のことですから」
「うふふ……、おやすみ、あずにゃん」
「おやすみなさい……」
今日はお礼を込めて、いっぱい唯先輩をお祝いしてあげよう。
そう決心して私は眠りに落ちた。
END
>>900 ・:*:・(*´∀`*)・:*:・
和んだ〜
GJ!!!
すでに前夜だというのにこの盛り上がり……我が唯梓はやっぱりすげぇ!!!!
書き手おつ!おつ!おつぅ!
小ネタ「準備!」
梓「明日は唯先輩の誕生日……プレゼントは用意した……
明日着ていく服も用意したし……それに勝負下着も……」
梓「……ってなに言ってんの私! 違う違う!
勝負下着とかそんなんじゃないから!」
梓「もうっ……律先輩から借りたマンガのせいで、
変なこと考えちゃったじゃない……」
梓「……よし、改めて。プレゼント、OK……
明日着ていく服、OK……そして体に巻きつけるリボンも……」
梓「……ってなに言ってんの私! 違う違う!
リボンを体に巻くなんてしないから!」
梓「もうっ……ムギ先輩がリボンなんて渡すから、
変なこと考えちゃったじゃない……」
梓「……よし、もう一回。プレゼント、大丈夫……
明日着ていく服、大丈夫……それに愛の告白の言葉も……」
梓「……ってなに言ってんの私! 違う違う!
唯先輩に愛の告白とか、ありえないから!」
梓「もうっ……澪先輩の新曲の歌詞のせいで、
変なこと考えちゃったじゃない……」
梓「はぁ……もういいや。何回チェックしても同じだし。
明日のために、今日はもう寝ちゃお……」
翌日!
梓「もうっ! なんで今日に限って寝坊なんてするの、私!」
梓「ああ、お誕生日会お昼からなのに、もうすぐじゃん! 急がないと!」
梓「プレゼントを紙袋に入れて!
早く服と勝負下着を着て! リボンと愛の告白もちゃんと!」
梓「よし、大丈夫! 行ってきます!」
………
唯「あずにゃぁぁぁぁぁん!!!」
梓「違うんです違うんです!
この勝負下着とリボンと今の愛の告白は違うんです!」
唯ってやっぱノーマルそうだけどな
髪ぱっつん回で孫ててくる回想してるし
あれってそもそも、クラスメイトの誰かさんの未来を想定しての話じゃなかったっけ
>>903 梓www暴走しすぎwww
GJ!!!
さて・・・自分のSSさっさと仕上げないとなw
唯と梓の孫も見たいな、きっと可愛いだろうね
唯と梓の娘までなら、ゆず・あゆ・あい・椎等々色々と挙がってたけど
孫の代までいくとどうなってるのか想像もつかないな
唯梓の娘「ゆず」
律澪の娘「りお」
二人の娘は「ゆり」
・・・なんか深いなw
それいいな〜、発想がすばらしいw
>>905 なるほど
しかし梓→唯って劇中描写淡泊だから
唯誕生日では前ほど盛り上がりは期待してない
梓→唯が淡白とかないだろう……直接的な事をあんましてないだけで、かなり豊富だぞ
一時期なんて、「梓→唯は多いけど唯→梓って少ないなー」とか言われる事もあるくらいの勢いだった
>>913 2期の1、3、6、9、13話の辺りだね
ここら辺の梓は唯しか見えてない感じだった
後半は卒業にウェイト置かれてたからなあ
描写も減るさ
>>914 他にも2とか11とか…って考えてたら全話唯梓に思えてきた
いや、むしろいつだって両想いなんだから描写とか関係無しに全部唯梓か
何を言っているんだ俺は
後半も細かい描写は結構あったけどな
個人的には梓にもっと大きなリアクションして欲しかったが
それは劇場に期待するか
梓→唯は「私の目の届く(ry」とか口ふいてあげたりとかゆいあず結成とか…
なんかほんと世話焼き女房って感じだよな。
けど、キャラソンの「叱ってるつもりが甘えてたのかも」って歌詞のとおり
世話焼いてるようでも精神的依存は唯よりむしろあずにゃんのほうが強いんじゃないかと思う。
>>916 やっぱ最後に梓→唯のハグとか抱き合ったりとか集大成みたいなものは欲しかったよな
けいおん!という作品としては大満足な出来だしあれで良かった、というかああすべきだったんだろうけど
唯梓的には前半が濃厚だった分、伏線が回収されてないような気分に似た消化不良感がある。
>>917 あれ、このとき正面から抱きついていたっけ?
正面抱きつきは1話と13話だけだと思っていたが…盲点だったw
>>917 唇がくっついてもおかしくないくらいすりすりしてたなw
この頃になると梓が何の抵抗もしてないのがいい
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/26(金) 22:26:05 ID:Dcn9wj9FO
誕生日くるぅぅぅ
(*´ω`)ω・`)
/⌒ つ⊂ ヽぎゅー
書き手みたいなスペックがない僕はこんな表現しかできない…ごめん。
みんな、応援してるお。
唯梓!唯梓!
ピクシブもニコ動も今から全裸待機中(キリッ
いかんどきどきしてきた。みんなはどう???
>>923 とりあえずスレを埋めるためのSS執筆中。
でもネタ切れだ……。
>>924 が、がんばれ!応援してるお!!たのしみ(^ε^)♪
VIPもニコ動もピクシブも、唯梓派がもらう。ワールドイズユイアズ!
>>909 すげえ…!みんな才能溢れすぎわろた。このスレやべぇ…。
リスペクト・唯梓の先駆者よ!
SS投下します。2レスお借りします。
「あずにゃ〜ん」
「もう、やめてくださいよ!」
いつもの部活。いつものじゃれあい。
私があずにゃんに抱きつくのも幾度となく繰り返されていて、違和感も何もない。
「あずにゃんはかわいいねぇ〜」
「もう、抱きつきすぎです」
「いいじゃ〜ん。減るもんじゃないし」
そんな日がずっと続くと思っていた。
けど……。
「あ〜ずにゃん!」
ある日のことだった。
私はいつもみたいにあずにゃんに抱きついた。
「あっ……ちょ、唯先輩……っ!」
けど、あずにゃんの反応がおかしい。
「今はだめです……っ!」
何だか体をよじって変な声をあげる。
いつもと違う反応。そのせいで、私はあずにゃんを離してしまった。
「はぁ……はぁ……、もうやめてくださいよ」
思わず離しちゃったけど、何だったんだろう、あの反応。
「ねぇ、あずにゃんどうしたの?」
「何でもないです」
「本当に? 顔が赤いよ?」
「本当に何でもないです!」
むきになるところがますますあやしい。これは気になる!
「ねぇ、教えてよぅ」
「わっ! だから今は抱きついちゃ……あっ!」
「教えてくれたら離すからさぁ〜」
「あっ……。お願い……だめなの……っ!」
私が抱きつく力を強くすると、手に何か当たった。
「何これ?」
「さ、触っちゃだめです!」
あずにゃんが止めるのも聞かずに、私は手に当たったものを触った。
「あっ……! くぅ……!」
これを触る度にあずにゃんが変な声をあげる。
「本当に、やめてください……!」
しばらく触っていると、それが固くなってきた。
「……まさか!」
私は、あるものに思い当った。
「もしかして、あずにゃん……」
「い、言わないでください!」
「ノーブr……んぐぅ!」
あずにゃんが慌てて私の口を抑える。
「言っちゃだめです!」
「んんん! わ、わかっ……わかった……から!」
あずにゃんは顔を真っ赤にして、ようやく私を開放してくれた。
「はぁ……苦しかった」
「唯先輩のせいですよ! 調子に乗ってあんなにいじくって……」
「……もしかして、私が触っていたのって、ちk……」
「ああああぁ! だめです! 言っちゃだめです!」
「わかった、わかったから!」
そうか、だからあんな声を……。
「でも、何で今日はそれなの?」
「……実は、今日体育があったんですけどそのときに壊れちゃいまして」
「それはまずいね……」
「だから、落ち着かなくて……」
ブレザーを着ているから目立たないけど、何だか突っ張っている感じはする。
「ごめんね、あんなに触っちゃって……」
「死ぬほど恥ずかしかったんですからね!?」
「ごめん……」
でも、何だかかわいかったな……。
「だから、今日は帰ります……。こんなんじゃ部活なんてできませんよ……」
「わかったよ。気をつけてね?」
「で、ではこれで失礼します!」
そういうと、あずにゃんは走って帰っていった。
1人残された私は、今まであれを触っていた手をまじまじと見つめて、恥ずかしくなった。
「あずにゃんの、あれを触っちゃったんだよね……」
あんなにかわいい声を出すんだ……。
そう思った途端、色んな妄想が頭を駆け巡って、頭から湯気がボンッ! と出た。
「わ、私ったらなんてことを……」
我に返った私は、顔を真っ赤にしながら部活に急いだ。
END
もうネタ切れです。あとはだれか頼んだ……ッ!
>>929 エロいすなぁww
・・・いかん、妄想が止まりそうにないwww
GJ!!!!
よくSSでも出てくるけど、唯の口癖(?)のフンス!って初出いつだっけ?
口癖がうつったのか、16話で思わずフンス!言っちゃうあずにゃんが可愛すぎる。異論は認めない。
>>929 あずにゃんなんだかんだ嬉しかったんだろうなw
GJ!
さて、そろそろ唯の誕生日だな
/::.::.::.::.::./::.::.::.::.:l::.::.::.::.::.::\::.::.::.::.丶::.::.:.:.\
/::.::.::.::.::.::./::.::.::.::.::.:l::.::.::.::.::.::.::.:丶::.::.::.::.:\::.::.::.:ヽ
. /::.::.::.::.::.::.:,'::.::.::.::.::.::.:l::.::.::.::.::.::.:.ヽ:.:.:ヽ::.::.::.::.:ヽ::.::.:.ヘ
}::.:/::.::.::.::.:;::.::.::.::.::.::.::.:l::.::.::.::.::.::.:.:.:ヘ::.::.:ト::.::.::.::.:.:',::.::.:.:.
_|::.':/::.::.::.::l::.::.::.::.:.l::.::.:.i::.::.::.::.::.::.::.::.:.l::.::.| ヽ::.::.::.::.l::.::.:.:|
/::.∨::.::.::.::.:.|::.::.::.::.:.l::.::l∧::.::.::.::.::.::.::.::.|ハ:.レ´\::.::.:l::.::.:.:| 唯先輩、お誕生日おめでとうございます!
/::.::.::.::}::.::.::.::.::.:|:.:;'::.::.:.:l::.::| ヽ::.::.::.::.::.::.:.:| i:| -‐ ハ:.:.:|::.::.:.ト、
. /::.::.::.::.::|::.::.::.::.::.:|/::.::.:.:.ハ::.:|-─\::.::.::.::.:.:| jkfラト、 }:.:.:|:.:l:.:.|:.:.\
/:./::.::.::.::.ト::.::.::,'::.::}::.::.::.::.|´j::ノ ヽ::.::.:.:.:| .ん).:ハ l:.:.:|:.:l:./::.::.:.:.ヽ
. }:./::.::/::.::.j .ヽ/::.::.:l::.::.::.::.| ,ィfラえトミ \ハ:.| 弋ぅ.ツ l八|∧'::.::.::.::.::.:ヘ
. |/::.::,'::.::.::.| j::.::.::.l::.::.::.::.| f〈 ト_)::rj}` ´,,,.、 l::.::.::.::.l::.::.:.:',::.::.::.!
/::.::.:i::.::.::.:| |::.::.::.|::.::.::.::.| 乂ぅン j::.::.::.::.:|ヘ::.::.i::.::.::.l
. /::.::.::.:l::.::.::.:| |::.::.::.|:.:.:ヘ:.:.| ,,,,,..、、 ′ '::.::.::.::.:.| .l::.::.l::.::.::.|
i::.::.::.::.l::.::.::.:| |::.::.:八:.:l人:| _ /l::.::.::.::i:.| .l::.::.l::.::.::.|
}::.::.::.::.l::.::.::.;′ |::.::.::.::.V|: :/: :.> ^ ´ ィ. : : ハ::.::.::.,'リ |::.::.l::.::.::.|
|::.::.::.::.l::.::.::| |::.::.::.::.::.|:/: : : } jヽ > . ィ: : : : :/: :}::.:://\|::.::.l::.::.::.|
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唯先輩誕生日おめでとうございます!
唯誕生日おめでとう!
これからもあずにゃんと仲良くね
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 00:07:25 ID:J1edDbQD0
唯ちゃん誕生日おめでとう!
唯先輩がこの世にご生誕なされた日ですよ!おめでとうございます!
こっちでも言っとこう
唯ちゃんおめ!
今日は二人で仲良く過ごしてね!
ハッピーバースデー唯!
唯にゃん誕生日おめでとう!
唯先輩誕生日おめでとうございます!ジミヘンと同じなんてさすが唯先輩です!
唯ちゃん誕生日おめ〜
唯おめー!!
945 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 01:58:53 ID:NT22JqZPO
唯ちゃん誕生日おめでとう!唯梓らぶ。
梓にたくさん愛されてね☆
ゆいせんぱい、お誕生日おめでとうございます!
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 02:09:55 ID:NT22JqZPO
みんな、ピクシブみてる!?
>>41さんが仰られたようなことが起こってますよ!!
貼っていこうか??
VIPもいい感じ。きてる、きてる…。唯梓の波が!!
もはやVIPも唯梓派のもの。
ID:NT22JqZPOはNGでお願いします
以下スルー推奨
唯誕生日おめでとう!!
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 02:27:17 ID:NT22JqZPO
唯本当に誕生日おめでとう。本当に……。
梓、もっとイチャイチャしてよね。
ピク絵師は、ここの住人も結構いるだろうな
取り急ぎ祝辞を!
唯先輩おめでとうございます!
SSはもう少しなんで頑張りまっす
>>951 やっぱり!?
すごいなぁ描き手は…改めて感服しました。
みんなありがとう。本当にありがとう。
なんか微妙な所で日付が変わってしまったな...
ID:NT22JqZPO
ホント、基地外だよな。人として自分の言った事ぐらい守れよ。
他のスレに書き込むな。そこまでして唯梓の評判下げたいのか?
アンチはとっとと失せろ。
>>931 素でわからん。そもそもフンスって1期からあったっけ?
何か気付いたら定着してたし
唯、誕生日おめでとう!
あずにゃんと末長く仲良くしてくれー
・・・あと、SS間に合わなくてごめんなさい。
>>959 いいんだよ!大丈夫、唯梓スレのみんなは優しいし。
唯梓を祝うその気持ちがあれば…!!
>>957 ご、ごめんなさい…。
でも唯梓の評判は上がる一方だよ!ラウンジ百合板、ともにみんな唯梓派!
たのむからここから出ていかないでくれ
>>961 「でも」じゃねえよ。他人の忠告も聞けない奴は一生ROMってろ。
お前自身が周りに迷惑かけてんのがわかんねえのか。
ROMの意味がわからなかったら自分で調べろ。もうお前黙れよ。
NGにしてるからいちいち安価つけないで
>>958 アニメだと第一期で唯が声が枯れているときに
「やっぱ、私がボーカルやるよ!」
って澪に言う前にフンス!って言ってた気がする。
荒らしに反応する奴も荒らし
せっかくの記念日なんだし、スルーしようぜ
>>965 ありがとう、ちょっと観直してくる
誕生日SSには間に合いそうにないが、唯誕生日おめでとう?
>>962 ありがとう!一緒にお祝いしよう!
>>963 ご、ごめんなさい。唯梓を2ちゃん中に広めたくて…
あ!も、もしかして広めるまでもないくらい2ちゃん中で大人気??
>>965 すごいなぁ、唯の口癖も唯梓派が広めたんだ…
唯ちゃんかぁいい!ふんす!
原作だと、唯が赤点取って自宅で澪に勉強教えてもらう所が初出っぽい<フンス!
結構早いね
>>968 おおお、調べたの!?すごいや。
ふんすかぁ…あずにゃんも唯のふんすにメロメロだね!
唯ちゃん、誕生日おめでとう!
あずにゃんの「フンス!」は2期1話が最初だった気がする。
後でアニメ見直してみるかな…。
ゆいあずに影響されて、ムギも「フンス」って言ってたよね。
愛生さん自身が収録前に「フンス!」って気合い入れるらしいからなw
今日からまた唯がお姉さんになるんだな
今日からまた敬語ですね、唯 …先輩
お前ら思ったより静かだなw
びっくりするぐらい人いないな
もしかしてバースデーカード貰いに行って力尽きたのかな?w
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 22:24:43 ID:NT22JqZPO
あれ!うそ、人が全然いない!
誕生日中に新スレ行くと思ったのに…!?
>>974 頂いた。ありがとう。
それにしても普段より人がいないw
ちょっと寂しいねー
あずにゃんの時はポッキーの日だったから
今日も何かないかと思ったけど
い (1) い (1) フ (2) ナ (7) の日だったぜ。
ごめん。小ネタすら浮かばないわw
新スレ立ててくる
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|:{ fY^ヽ Y: : : : : : :| : : : : :| : :´/ |: : :,ハ: :| ; , 新スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1290865411/ |:‘t.|:l : : ∨ : : : : : : : : : : : : | : / |: :/,x|:| /〉 ′
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983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 22:55:12 ID:NT22JqZPO
ピクシブの唯誕生日おめでとうリンクに注目。
圧 倒 的 唯 梓
>>982 乙です
誕生日に15スレ目を迎えれそうだな
やったねみんな!じゃあいよいよ神聖なるSS来るの??
誕生日前日に包丁で指を切ったり、火傷したりしながらも一生懸命、ケーキを手作りする梓。
翌日、そのケーキをプレゼントされた唯は絆創膏だらけの梓の手に気づく。
「ふふ、あずにゃんって意外と不器用だね」
「余計なお世話です・・・」
梓の小さな手を包み込みように握る唯。
そして・・・。
「今日はギターの練習出来ないね・・・だから、どこか遊びに行こっか?」
「はい・・・誕生日おめでとうございます」
「うん。ありがとう、あずにゃん・・・」
愛と感謝を込めて、傷だらけの指先にそっとキスを唯であった。
っていうSSを書きたかったけど書けなかった・・・。
まだまだ唯梓に対する情熱が足りないと猛省します・・・。
>>989 いえいえ…も、猛省だなんて!あなたは我が唯梓派の偉大なる書き手の一人であります。
>>989 いいなぁ……。俺なんてネタ切れして何書くかすら悩んでいたのに……。
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 23:38:08 ID:+Ir9tvRt0
誕生日絵、ようやく描き終わって、
SSあるか楽しみに今来たけど、人が居ないな…。
皆、新スレを待っているだけだと思いたい。
>>991 ネタ切れかぁ…私にはそういう才がないから、なんの力にもなれなくて本当にごめんなさい。
でも、唯梓スレにいてくれて本当にありがとう。みんな君を愛している!
唯誕生日おめでとう
間にあったwwww
>>982 乙!!
てかSS間に合わなかった・・・orz
自分は今ものすごく順調に誕生日SSが進んでいる。
なぜ昨日、いやせめて今朝このネタが降りてこなかった・・・orz
364日フライングしても良いですか…
嘘です。来年にまわします。ぐああ。
>>996 安心しろ。まだ雰囲気はあるからいける!
ゆいあず最高!
999 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/28(日) 00:39:42 ID:w9JtosRJ0
ぬるぽ
ゆいあず最高!
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。