1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
1乙
1乙
1乙
1乙
もつ
>>8 pixivで唯梓タグ検索しれ
ていうかいい加減見る専でもいいからシブ垢取れ
大抵のものはそこで見つかる
唯梓最高だな。
三十路入って百合目覚めるとは思わなかったぞ・・・。
シブの唯梓タグがやばすぎるw
前スレ
>>995 唯梓厨はいままでどんだけファンに迷惑かけてきたのによく言うわ
ていうかどの口が言ってるの?
>>13 最近、唯梓グッズが結構増えてるのは嬉しいけど
たまには既出の使い回しじゃないのも欲しいな
しかし本当よくデートしてるなこの二人……
前スレ1000によくやったといわざるをえない
>>17 999と数分空いた1000でなにいってんのw
時間の計算も出来ない大人って……
あ、未就園児かw
前
>>1000 GJ!!!!
昔はこのスレの住民も煽りにも完全スルーだったのに・・・
>>20 スマン
余りにも寝ぼけた書き込みだったからつい……
自重しますm(._.)m
日本語おかしいのも含めてわざとだろう。
なにがなんでも構ってもらいたいからプライドもクソもないんだ。
とにかく誰かの反応を得るために全力を傾けている
なんか可哀想すぎて泣けてきた。唯梓で癒されてくる
細かいこと考えずに唯梓成分を補給したいけど
来週は律澪回だから本編でどうこうってのは難しそうだな
学園祭本番で何かしらある事を期待
やっぱり最終回までに唯と梓には結ばれてほしい
唯梓成分が足りない...
>>22 日本語がおかしいと思えるのは、お前が額面どおり受け取ってるかただの文盲のどっちかじゃね
>>19 >前
>>1000 >GJ!!!!
だからなんで数分あけてとった1000にGJとかいってんのw
笑えるんだけどw
マイナーカプ梓澪厨が必死なようです。
まぁ、完全にゆいあずの時代だから嫉妬されるのは分かる
とっととNGにすりゃ良いのに煽りに乗せられて他カプにどうこう言う奴はそいつと大差ないからな
>>27 18:30:00-18:29:21
にほんごになおすと
18時30分00秒−18時29分21秒
この計算も出来ない未就園児はおうちに帰って
ママのごはんを食べててください
スマン、余りにもアホ過ぎて自重出来なかった……
暫くROMってます
>>8 続きあるかと思ってアドレスの118166を118167にして開いたら
サイレントヒル出てきてワロタwwwwwwwww
この人に限らず、Pixivの唯梓タグを漁ったり
そこらでSSを読みあさったりしてると本当に頬が緩むの多くて幸せになるね
今年の夏なら、良い唯梓同人とかも沢山出るんだろうなー
自分9だが
>>12 おまえ礼が言いたいのか罵りたいのかはっきりしろwww
カプスレトップクラスの勢いを誇る唯梓信者のキチガイ(褒め言葉)っぷりに乾杯
トンちゃーん
>>37 ありがdwww
ふと思ったがトンちゃんはやっぱりブタ鼻→豚→トンちゃんなんだろうな。
トンちゃんに対しても後輩に対しても、梓は基本面倒見がいいよな。
ついつい唯にかまけるようになったのも必然か。
梓は面倒見の良さと子供っぽさ、素直さを併せ持ってるのが面白いよな
それでいてちょくちょく毒舌家になるのも最高。それらの要素がどれも唯と上手くかみ合ってるし。
外見は萌え記号の詰合わせみたいな感じなのに、凄い良いキャラに仕上がってるよね
どうして唯梓は見てるだけでこんなにも癒されるんだろう…
ここまで好きになったカップリングは唯梓が初めてだ。
本当にこの二人にはずっと一緒にいてほしい
唯×梓のSS読んでたらもうこんな時間だwww
>>42 早く寝なさい
夜遅くまで起きてちゃ妄想力が働かないよ
お前らおすすめのゆいあずSS教えて
あんまエロくない奴がいい
避難所の方でしばらく前にちょっとだけ話題が出てたから
とりあえずその辺全部読んでみると良いんじゃないか
435あたりからの
SSどれ読むか迷ったら
米が付いてるやつを取りあえず読んでみるのも良いかと
>>46 ググろうとして「あと3」って打ち込んだら
Google先生に「貴様の命はあと3秒」って言われた
>>48 先生に嫌われるようなことしたんじゃね?とりあえず謝っとけ
>>46 ゆいあずユニットでCD出すとして、こんなジャケットになったら
俺はきっと喜びのあまり死んでしまう
なんか俺の妄想くらいは何処かで誰かがSSにしてそうだなぁ…
梓が唯がじゃれついてる事はとても自分にとって恥ずかしい事なんだと唯に理解させたいと考える
↓
そうだ、唯先輩と同じ事をこちらがすればきっと自覚して恥ずかしくなるはず
↓
実行するが、何時もと変わらずフワフワと受け止められる
↓
あ、あれ?恥ずかしくないの?意識していた私の方がおかしいの?これって別に普通のスキンシップ?
↓
「あずにゃんからこうしてきてくれるなんて〜」 「ちょ、違‥!」
↓
にゃーーーーーー
↓ずれちった、こんな感じのSSないかなぁ‥
>>46 なんかすごい惹かれる表紙だ
唯梓って、初々しさとか青春っぽさに溢れてるよね
気になって仕方が無いんだが
誰か前スレ
>>876を現代語訳してくれないか…
単語一個一個辞書で引いてたらわけがわからなくなってきた
どうでもいい・・・
いや俺も気になる
復活……したぞ!!
したな!!以外と早かった
てす
最復活
キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━
落ちたり復活したり忙しいな
いけるのか?
いけたねぇ〜
唯はいつまで梓をあずにゃんと呼んで抱きつくのか
最近の変わっていく唯を見てると考えてしまう
MBSから見たが今回唯梓分豊富じゃないか、悲観してただけによかった
ノートPC地デジ録画でAパート録画失敗してたーorz
「あずにゃんや」のとこが見れん…
別個にTVで録れてるから困らないけど手軽に見れんのよね
>>64 あずにゃん側も気に入ってるから問題なしだろ
部室が無いから他の練習場所を探して教室でやることになったシーン
演奏開始って時に唯が「フンス!」と気合を入れているんだけど
そのとき全く同じタイミングで梓もちらりとギターを見て同様の仕草をしてるんだよね
あれはきっと心の中で「ふんすっ」といってるに違いないと思った
癖になってたりしてねw
唯「じゃあみんな、いくよー!」
梓「ふんすっ!」
唯「あ、あずにゃんもフンスだね〜」
梓「あっ!い、今のは無しです!」
律「思い切り言ってたじゃん、ふんす!ってさ。唯そっくりだったぞー」
梓「唯先輩に釣られただけです!」
唯「え?私今言ってなかったよね?」
梓「言ってたんです!もう、いいから早く始めましょう!」
唯「う、うん。じゃあ改めて!」
梓「ふんすっ!…あ」
唯「…ほら!今私言ってなかったよ!」
律「梓もすっかり唯化してきたなー」ニヤニヤ
澪「まあいいじゃないか、なんだかんだで梓も唯の事尊敬してるってことだろ」
紬「掛け声が一緒になっちゃうくらいだもんね」ニコニコ
唯「もー、あずにゃん。そういうことなら早く言ってよ〜♪」ダキッ
梓「ち、違います!唯先輩なんか尊敬するわけないじゃないですか!」
唯「はぅ…なんかってひどいよあずにゃん…」ヨヨヨ
梓「あ…違います!えっと、その。尊敬とかじゃなくて唯先輩が好き過ぎてそうなってるだけです!」
唯「え…好き過ぎて?」
梓「そうですよ唯先輩愛してます!愛するあまり先輩の掛け声勝手にコピーしちゃってるんです!」
唯「あずにゃーん♪」
梓「あ、あれ?今私何を…」
紬「素敵な告白だったわ、梓ちゃん」ニコニコニコニコニコニコ
梓「…っ!い、今のも違います!勢いあまって本音を…いや、そ、そうじゃなくて!」
唯「私も愛してるよ〜あずにゃんっ」ギュウ
梓「〜〜〜〜っ!もう!唯先輩は軽々しくそういうこと言いすぎです!信用できません!」
唯「えー、私はいつだって本気だよ!」
紬「なら確かめればいいじゃない。梓ちゃん、保険の先生暫く用事でいないんだって。ベッドは空いてるわ」
梓「ムギ先輩、ありがとうございます!じゃあ行きますよ、唯先輩!」ズルズル
唯「もう、あずにゃんたら積極的なんだからぁ…」テレテレ
澪「おーい…練習…?」
律「諦めろ澪…軽音部の新しいカップルの門出だ…快く見送ってやろうぜ…」
そんなたった一瞬のシーンから着想を得るとは...もはや変態だなw
GJ
『愛の夢』
「あ〜ずにゃん!ぎゅっ」
「んにゃっ!…もう、びっくりするじゃないですか唯先輩」
「えへへ、あずにゃんが可愛かったからつい」
「まったく、唯先輩は1年半前と何も変わっていませんね」
「ひどいあずにゃんっ! 私はあずにゃん分補給のチャンスを大切にしているというのにっ」
「はいはい。そんなことより、今は文化祭のライブに向けて練習ですよ」
「んもぅ、あずにゃんのいけずぅ」
何でもない日常。他愛もない会話。
今日も楽しい一日が過ぎていく。
「お〜!今日のふわふわはばっちり決まったなあ!」
「ふふ、梓ちゃん最近すごく気合入ってるわね」
「本当だな。リズムキープもばっちりだったよ、梓」
「ありがとうございます澪先輩。今年の文化祭は何がなんでも成功させたいんです!」
「おおぅ……あずにゃん先輩まぶしいっす!」
「何アホなこと言ってるんですか唯先輩。さあ、まだまだ練習ですよ」
「ええー、今日はもう5回も通したんだし終わりにしようよお」
「そうだな。外も暗くなってきたし、今日は終わりにしよう、梓」
「澪先輩が言うのなら仕方ないですね。わかりました」
「気持ち良く終わったほうが次につながるって言うしなっ!」
「うんうん。来週もこんな感じでスタートを切れるといいわね♪」
文化祭のライブを間近に控えた放課後ティータイム。
とりわけ私はいつもより熱心に練習に取り組んでいた。
その一方で唯先輩ときたら、あずにゃん分の補給と称して私に抱きつくばかりだ。
帰り道で二人になってからも、唯先輩は相変わらず抱きついてくる。
「あ〜ずにゃんっ!」
「うわぁ!もう、いい加減にして下さい唯先輩!今日これで6回目ですよ?」
「だってえ、今週はもう会えないんだもん」
「3日後にまた会えるじゃないですか」
「3日後って72時間後だよあずにゃん!そんなに会えなかったら死んじゃうよー」
「そんなことで死ぬわけないですから。それよりも、週末練習サボっちゃ駄目ですよ?」
「ぶぅー。あずにゃん何だか気合入りまくってるよお」
「文化祭近いんだから当たり前です!それじゃあ、今日は失礼しますね」
「うん。また来週ぎゅうってしようね!」
「違いますから!」
唯先輩とも別れ、私は一人帰路についた。
今日は風が冷たかったので、少し小走りで帰った。
家に着くと、時刻は7時を過ぎていた。
「ただいまー。あ、今日はいないんだっけ」
両親は遠い地方のライブに参加するため、日曜日の夜まで帰って来ないことを思い出した。
私は早速ギターケースからむったんを取り出し、今日の練習のおさらいを始める。
「今日の練習は良かったなあ。でも、もう少し唯先輩とのギターの絡みは練習しておかなきゃダメかも」
私は夜ご飯を食べるのも忘れるほど、夢中になってギターの練習をした。
1時間、2時間……。どれほど練習に時間を費やしたか分からない。
でもこの時の私は、ギターの練習以外のことは全く考えていなかった───
『ピロンピロン、ピロンピロン♪』
「…はっ!」
気付くと携帯の着信音が鳴っていた。もしかしたら練習に夢中すぎて、何度か聞き逃していたのかも。
電話は唯先輩からだった。
『あ、出た出た。あずにゃん今電話大丈夫だった?』
「すみません、唯先輩。ギターの練習に夢中になってて…」
『何だそうだったのかあ。なかなか出ないから心配したんだよ〜』
「ご心配かけてすみませんでした。それで、どうしたんですか?」
『あ、うん。今日はね、文化祭のライブ前に、先輩として最後のアドバイスをしようと思って』
「最後のアドバイス?何のことですか唯先輩?」
『だって、私たち3年生は文化祭が終わったら引退でしょ?受験があるんだもん』
「受験で忙しいのは分かりますけど、何も今そんな話をしなくても…」
『ううん、今話しておかなきゃいけないの。文化祭が終わったら、もう私たちは会えないかもしれないから…』
「やめて下さいそんな話!だいたい、卒業ライブがまだ残ってるじゃないですか」
『卒業ライブはできないんだよ。今までにそんな前例はなかったし』
「じゃあ外部で単独ライブを企画しましょうよ!」
『受験が終わったら、ムギちゃんは海外に短期留学するってあずにゃんも知ってるでしょ』
「それはそうですけど……じゃあムギ先輩が帰ってきてからまたやればいいじゃないですか!」
『あずにゃん。私たちは卒業したら、それぞれ別の道を行くことになるんだよ。
通う場所も違うし、時間もバラバラだし、勉強することだって違う。
だから、放課後ティータイムとして集まれるのは、この文化祭が最後になると思うの』
「うそだ……うそですよね唯先輩…………うそって言って下さい!」
『うそじゃないんだよ……あずにゃん。私も寂しいけど、仕方のないことなの。
だからね、先輩として最後のアドバイス……聞いてくれる?』
「そんなの……うぅっ、あんまりですよ……ひっく……」
このとき、私は初めて先輩たちとの別れを自覚した。
さっきまでの練習に打ち込む気持ちはどこかに行ってしまい、私はひたすら泣き続けた。
あんまりですよ……唯先輩。どうしていきなりもう会えないなんて言うんですか。
いつものように笑わせて下さいよ。あずにゃ〜んって私のこと呼んで下さいよ。
いつもみたいにスキンシップして下さいよ。後ろから突然、私のこと抱きしめて下さいよ。
私がいないと何もできないくせに……どうしてこういう時だけ大人になるんですか。
もっと、私と一緒にいて下さいよ……
泣きながら別れを自覚するうち、私はもう一つのことに気が付いた。
私がこんなにも、唯先輩に依存していたということに。
思い返してみれば、私は幾度となくあの笑顔に支えられてきた。
普段は私が世話を焼いているから意識していなかったけど、
いざという時に私をひっぱり、リードしてくれたのはいつも唯先輩だった。
会うたびに私に抱きつく唯先輩。決して口には出さなかったけど……私はその温もりが大好きだった。
当たり前すぎて、到底こんなことには気付けなかったのだ。失ってみて初めて分かる大切さ……
ああ、そっか。
私、唯先輩のことが好きだったんだ。
『……それじゃあね、あずにゃん。』
待って……行かないで………私をおいて、行かないで…………唯先輩!!
―おお、愛しうる限り愛せ
その時は来る その時は来るのだ
汝が墓の前で嘆き悲しむその時が―
ふと、脳裏に聞き覚えのある詩が浮かぶ。
―心を尽くすのだ 汝の心が燃え上がり
愛を育み 愛を携えるように
愛によってもう一つの心が
温かい鼓動を続ける限り―
視界が一瞬ぼやけたかと思うと、天から降り注ぐような眩い光が私を照らす。
―汝に心開くあらば
愛のために尽くせ
どんな時も彼女の者を喜ばせよ
どんな時も悲しませてはならない―
思い出した。これ、リストの『愛の夢 第3番』に付けられた歌詞だ…
―言葉には気をつけよ
悪い言葉はすぐに口をすべる
「ああ神よ、誤解です!」と嘆いても
彼女の者は悲しみ立ち去りゆく――――
降り注ぐ光の中には、一人の女性が立っていた。
腕を後ろに組み、私を見つめながら微笑んでいる。
逆光ではっきり顔が分からなかったものの、それは紛れもなくあの人だった。
「唯先輩……!」
私は全力で唯先輩の元へ駆けていった。何も考える必要はなかった。
おいであずにゃんと言うかのように、腕を大きく広げる唯先輩。
私はその胸元に飛び込んだ。確かな温もりがそこにはあった。
「……先輩っ……唯先輩……!……私っ……!」
「いいんだよ……あずにゃん。それ以上、何も言わなくていいんだよ……」
「唯先輩……」
唯先輩の温もりに、私は全てを委ねた。
左手を腰に回し、右手で頭を優しくなでながら、全身で私を強く抱きしめる唯先輩。
やがて身を少し離し、肩に手をかけると、唯先輩は優しく私を見つめた。
威光の中に浮かぶその顔は、天使のように美しかった。ゆっくりとその顔が私に近づく。
私は目を閉じ、静かに唇を差し出した。柔らかい感触が伝わる―――
見るもの全てを包み込むような、優しい笑顔。
触れるもの全てを安堵させるような、温かいぬくもりと肌の感触。
聞くもの全ての悩みを忘れさせてしまうような、明るい声。
嗅ぐもの全てを惹きつけ惑わすような、甘い香り。
味わうもの全てを溶かしてしまうような、熱い接吻。
私には貴女の全てが愛おしいのです。唯先輩。
貴女のいる日常があまりにも当たり前になっていて、その気持ちに気付けなかったのです。
でも、今ならはっきりと確信して言えます。
私は唯先輩のことが好きです。大好きです。
だからもう、いなくなるなんて言わないで下さい。
貴女と一緒にいる時間、大切にしますから。
もっともっと貴女のことを想うようにしますから。
これからもずっと、貴女だけを好きでいますから……だから……
「ごめんね……あずにゃん。私そろそろ行かなくっちゃ」
え、どうして……?
私のために戻って来てくれたんですよね……?
なのに、どうして……
「今まで一緒に過ごしてきた時間、本当に楽しかったよ。ありがとうあずにゃん」
唯先輩の体が消えていく。光が失われ、辺りは闇に包まれていく。
触れようとしても、私の腕は先輩の体をすり抜けてしまう。
いやだ……こんな冗談やめて下さいよ唯先輩!
せっかく自分の気持ちに気付けたのに……貴女を愛していこうと決めたのに……
それなのにどうして……どうして貴女はまたいなくなってしまうの?
これからいくらでも、あずにゃん分補給させてあげますから……
いつだって貴女といる時間、大切に過ごしますから……
だから消えないで……死なないで下さいよ!……唯先輩…………唯先輩!!!
私の必死の叫びは、こだまとなって闇に消えた。
視界が再びぼやけ出し、次第に目の前が真っ暗になる。自然と意識が遠のいていく―――
重い瞼を開けると、私は広い空間に一人いた。
とめどなく溢れる大粒の涙が、勢いよく頬を伝わっている。
ふと下に目をやると、見慣れた赤色のギターが私の涙で濡れている。
そこが自分の部屋だと分かったとき、ようやく私は夢を見ていたことを理解した。
時計の針はすでに12時をさしていた。
「唯先輩……」
私がそう呟いた瞬間――
『ピンポーン』
家のインターホンが鳴り響いた。こんな時間に誰だろう。
ギターを肩から外し、重い腰をあげてドアの方に出向く。ドアを開ける。
そこに立っていた姿が見えるやいなや、私は無言で抱きついていた。
「わっ!…あずにゃん…?良かったあ、無事だったんだね」
「……」
「何回か時間をおいて電話したんだけど、全然出なかったからすっごく心配したんだよ?」
「……うっ……唯先輩……うぅっ……ひくっ……」
「あずにゃん…」
夢ではなかった。それは本当の温もりだった───
あれから1時間ほどたった。
部屋に連れてきてもらった後も、私はひたすら唯先輩の胸の中で泣き続けた。
そのあいだ唯先輩は、何も言わずにずっと背中をさすってくれていた。
やがて私が泣き止むと、唯先輩が口を開いた。
「私はね、あずにゃん。いつだってあずにゃんのそばにいるよ。
頼りないところもあるかもしれないけど、どんな時だってあずにゃんの力になるから。
私にとってあずにゃんは、とってもとっても大切な人なんだよ?
ギターを一生懸命教えてくれるし、私のこと気にかけてくれるし、一緒にいてとても楽しいし。
だから、コール音が鳴っているのに電話に出ないあずにゃんのこと、すっごく心配したんだからね。
でも本当に無事で良かった…」
私はそれを黙って聞いていた。しばらくしてから、寝ていて電話に気付かなかったことを謝った。
そして、唯先輩と会えなくなる夢、唯先輩が消えてしまう夢を見たことも話した。
唯先輩はうんうんと頷いて話を聞いてくれた。私は最後にこう言った。
「私、夢の中で気付いたんです。今までずっと唯先輩に支えられてきたことに。
普段はつれない態度をとったり、抱きつかれてもやめて下さいなんて言ってますけど、
そうやって一緒に話したり触れ合ったりすることが、本当はすごく楽しかったんです。
でも、それがあまりにも日常的になりすぎていて、私はいつの間にかそれを当たり前の
こととして捉えるようになってしまっていました。でも、そうじゃないんですよね。
先輩たち、卒業してしまうんですよね……だから、これからの限りある時間を大切にして
いこうと思ったんです。軽音部での時間を、そして唯先輩と過ごす時間を……」
そこまで言ったとき、唯先輩がふいに私を抱きしめた。
「私は卒業しても、ずーっとあずにゃんのそばにいるよ?
放課後ティータイムだって、来年も再来年も続けていけばいいじゃない。
限りある時間だなんて言っちゃダメ。いつまでもいつまでも、私たちは一緒なんだよ?」
「唯先輩…」
やっぱり本物の唯先輩は違った。私の知っている唯先輩は、さよならなんて言うはずがなかった。
あの夢は、神様のいたずらだったに違いない。それでも、私は神様に感謝しなければならなかった。
だって、唯先輩への気持ちを気付かせてくれたから。あれは、紛れもなく愛の夢だった。
『おお、愛しうる限り愛せ』
「唯先輩。貴女のことが好きです。愛しています」
END
リストの『愛の夢 第三番』を弾いていたとき、着想を得たので書いてみました。
この曲に歌詞があることはあまり知られていませんが、唯梓に合っていると思ったので採用しました。
とても良い曲なので、これを聴きながら読むのも良いかもしれません。(オススメはフジ子ヘミングさん)
では、連投失礼しました。
>>76 おぉ……この曲から唯梓を導き出すとは……、なかなかやりますなぁ〜
GJ!!!!
一応突っ込まざるを得ないから突っ込んでおくけど
何でうなぎパイなんだw
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/01(日) 23:44:55 ID:OlRDuXeN0
うなぎを唯のアナルに入れたい
どうせなら憂ちゃんには祝福して欲しいな。かたや姉妹、かたや親友でどちらも大切な仲だし。
ほんわかと仲の良い嫁姑関係くらいで落ち着いたりで
憂純全力押しでいきます
憂純か。まあ唯梓の邪魔さえしなければ個人的にどうでもいいし頑張ってくれ
ただ憂はどっちかというと和じゃね?原作でも憂和回あったらしいし
誤爆ったw
憂と梓が唯談義に花を咲かせる横で
「この漫画の続きどこ〜」とソファーで一人くつろぐ純ちゃん可愛い
相手にされなくて、渋々会話に参加してくる純ちゃん可愛い
純「はあ、なんで二人ともそんなに唯先輩がいいのかねー」
梓「な、わ、私は別に唯先輩のことなんて!」
純「ほい、梓。それ典型的なツンデレさんの台詞だから」
梓「だ、だからっ――」
憂「だって、おねえちゃんかわいいもん!食べちゃいたいくらい!」
純「素敵が笑顔でためらいも無くそう言い切る憂も憂だと思う」
梓「まあ、それは憂だしって理由で片付けられると思う」
憂「本当に食べて食べられの関係にある梓ちゃんには言われたくないけどね」
純「ほほう、詳しく」
憂「えっとね、この間純ちゃんのうちに遊びに行ったでしょ?そのときお姉ちゃんうちで一人だったんだけどね」
梓「――っ!」
憂「どうやらその隙を見て梓ちゃんがうちに遊びに来ててね、忘れ物をした私が帰ってきたとき――」
梓「わーっ!わーっ!」
純「梓、うるさい。それでそれで?」
憂「ふふ、純ちゃんも興味津々だね」
純「親友の色恋沙汰ほど興味を惹かれる話題があると思う?」
憂「全力で同意するよ」
梓「純、趣味悪いから!憂も止めて!」
憂「お風呂場の脱衣所、脱ぎ散らかされた衣服、鏡プレイ……」
梓「いやあああ!」
憂「ふふ、梓ちゃんが可愛そうだから、このあたりにしておくね」
純「にやにや……」
梓「もうほとんどばらされたよ……」
憂「え、まだ序の口でしょ?……純ちゃん、あっちでこれ観よっか」
梓「はっ!?」
純「おお、なにかななにかな、そのビデオテープは」
憂「うん、”保安上の理由で”お姉ちゃんの部屋を撮影したテープなんだけどね、丁度その日の分だよ」
梓「なんでそんなものがあるのおおおお!」
純「それは興味を惹かれますな。にやにや」
梓「ど、どこから撮ったの!目隠しプレイ?それとも唯先輩に押し切られてやることになった幼児プレイ!?そ、それとも…」
憂「うん、まあ、ただのブランクテープなんだけどね」
純「なるほど、梓は目隠しプレイと幼児プレイが好き、と。唯先輩も意外にマニアックなんだね」
梓「はっ――!?もういやあああああ!」
憂と純が絶妙のコンビネーションで梓から唯との関係を聞き出す話とかいいよね!
いいね。すごくいい
もっとやれ
>>78 ピクシブにこれの結末が投稿されてたが…
こうはなってほしくないなぁ
三人とも幸せなのがいい
>>92 3コマ目までならむしろ凄い微笑ましく思える
梓の事を好きな唯を素直に受け止めて、あずにゃんを模った可愛いキャラ弁(?)を作ってくれる憂ちゃんとか
>>94 ああうん、材料が普通の肉ならすごくかわいいとおもうんだけどね
ギャグだってことはわかってんだけど調理過程を想像しちまって…
原作二巻裏見たけど思わずニヤニヤしちゃったじゃないか
>>97 この二人の距離感はまさに恋人同士のそれ。
澪はまるで蚊帳の外で、完全に二人の世界を作っている。
どちらかといえば、妹と妹の恋人に付き添う姉って感じじゃね?
どう見ても同い年&一つ下には見えないなあ…
本当にこの二人仲がいいなあと思いつつ、少し寂しいなと思っているところに
手前の方から律が現れて、それに目を向けた澪って感じ
梓「それはもう少し丸っこい方が可愛くないですか?」
唯「うぅん…こういう感じかなぁ」
梓「いい感じだと思いますよ」
澪(この二人本当に仲がいいな…)
律「すまーん、遅れたー!」
澪「遅いぞ、律」
唯「あ、りっちゃんおっすー」
梓「ようやく来ましたか」
律「わるいわるい、いろいろあってさ」
澪「面白がってWデートやろうって行ったのお前だろ?ちゃんと時間をだな…」
律「だーから、悪いって!ごめんな、唯ー梓ー」
梓「まあ、律先輩が時間通りに来るとは思ってませんでしたから」
唯「そうそう、だから気にしなくていいよ、りっちゃん!」
律「唯に言われると何か腹立つな…唯のことだから、絶対遅れてくると思ってたのに」
唯「あずにゃんに起こしてもらったから平気です!」
澪「また憂ちゃ……ん?梓に起こしてもらったのか?」
梓「ああ、昨夜は先輩、うちに泊まってましたから」
律「ほほう?」
梓「はっ!べ、別にいかがわしいこととかしてないですからね!」
唯「あずにゃんって意外に墓穴掘るよねー」
梓「うぅ…」
澪「まあまあ、そういう関係なんだから、別におかしいことじゃないだろ?律も変に突っ込むな」
律「へいへい、それじゃそろそろ行きますか」
唯「そだねー、遊園地楽しみ!」
梓「あまりはしゃぎすぎないでくださいよ?へばったときフォローするのは私なんですから」
律「だなー、昼間エネルギー使いすぎると夜の営みにも…へぶっ!」
澪「お前は親父か!」
唯「そういうりっちゃんも、ちゃんと夜のためにエネルギーとっとか無きゃ駄目だよー?」
澪「そうだぞ!…じゃなくて、唯までそんなこというな!」
唯「えへへ…それじゃ、いこっか」
紬『●REC』ジー
妄想劇場!
結構前からあるよね
何処の雑誌か忘れたけど、確か半年以上前の号だったはず
ずっと前、確かこのスレにも貼られた様な
DVD6巻って書いてあるもんな
オワタ
うらおんを真面目に最後まで見た後に襲ってくる
このなんともいえない脱力感は何だろう
賢者モードじゃね?
ほら唯があずにゃんペロペロしてるシーンで、自分でも気づかないうちにしてたんだよ
あるあ……ねーよw
夏の入稿ぎりぎり終わったぜ…燃え尽きたよ
今年の夏はけいおんは豊作ぽいね
みたかんじ唯梓ものも多そうだけど、どれくらい並ぶかなあ
Utauyo YUIAZU
あずにゃん大好きっ!!延々続行 ルララ
Miracle YUIAZU Time
ハグってハグって愛伝える最強手段
つたないハグでも、微妙な言葉でも
届けたい精一杯のloveを
どうしようオートマティックに見つめてる
それだけじゃ満足できないの
妄想無限 したいことR指定 廊下でも迷わずハグるよ
お行儀悪かったらsorry!でもなりふり構わずに
どっぷりハマっちゃうあずにゃんと唯って…もしやこれが青春
ever ever… Forever Shine
唯先輩大好きっ!!テンション上昇 ルララ
Poweful ハグ Time
ハートはハートはあの人でいっぱい
やめてって言っても抵抗しても
ホントは甘えたいその胸で
しかける先輩応える私
いいじゃんいいじゃんラブラブでいいんじゃない
ハッピーはいつだってね2人で感じるもの
生きろ乙女本能で、裸の
いっつも背後ハグだけど、
卒業回くらいは真正面ハグして
大泣きさせてほしい
どうしても仕事より重要課題
深夜の放送 2人のイチャイチャ
ユーモア ツンデレ めくるめく絡み ラブすぎてお腹いっぱい
2ch付き合ってくれる?も少し 日がのぼるまで だって今週のスゴかった
never never Cant Say Good-bye
ゆいあず大好きっ!!超絶ぞっこん ルララ
Wonderful Show Time
ゆいあずってゆいあずって
もう俺たち病気
スタンディングオベーション 賞 感謝の言葉送りたい 京アニ様へ
3話の放送って6話の放送って誰特?←俺特!!
ラッキーはいつだってね今つかむもの
欲張れ信者 与えられん さらば
どんなアニメにもない 会校じゃちょっと教わんない
けど一生忘れない
この世にないと思っていた奇跡 一緒にね歌えば
信じられるんだ強くなれるんだ
唯梓大好きっ!!延々続行 ルララ
Miracle 唯梓 Time
ハグってハグって愛伝える最強手段
今日は9話みたい?来週は13話みたい?
大丈夫大丈夫ゆいあずあったら大正解
ゆいあずはいつだってね"今"やんちゃ盛り
進め乙女、抱きしめてお互いを
ゆいあずゆいあずゆいあずをありがとう
見守る見守る心をこめて今日も見守る
ゆいあずゆいあずゆいあずをありがとう
見守る見守る愛をこめてずっと見守る
夏休みで暇だからつい…
ごめんなさいでした。後悔はしてる。
幅広くから愛されるが一部にアンチがいる梓と
幅広くアンチがいるが一部に愛される唯でバランス取れてるな
唯スキー普通に多いだろ
アンチも多いのは間違いないが
といいますか、どのキャラも嫌いになれないのです
不器用っす
>>112 何か宗教っぽくてちょっと怖いけど、GJw
確かにけいおん!!で嫌いなキャラっていないなあ…
唯梓をベースにして満遍なく好きか
最近純ちゃんがやたら可愛いから
憂唯梓純がマイブーム
唯は後輩組みに混ぜても違和感無いからいいわあ
憂は梓と唯談義に花を咲かせて
純は唯の事で梓をからかって
梓は唯とちゅっちゅしてて
唯は賑やかで楽しいなと笑ってるシーンとか
平和でいいなあと思う
>>98がきめえな。公式絵じゃないのにそこまでいえるとかw
滑り台のあずゆいが一番好きだな
頬赤くしてキリっとしてるあずにゃん可愛すぎるだろ
公式のプッシュがある安心感
ten
783 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:02:11 ID:pSZet1xD0
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1071326.jpg 788 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:02:57 ID:eOnJiMK/O
>>783 あらかわいい
789 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:03:36 ID:0Hw+VL2U0
>>783 ギターが違うだけでここまで違和感があるとは
791 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:03:40 ID:yGNZFZ2v0
そういや、ゆいあずの筆ペンは出ないのだろうか?
792 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:03:45 ID:m5wvX+iT0
>>783 エグイギター使ってるな
あずにゃんベースだし
795 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:04:46 ID:NlKd0x7V0
>>783 レスポでさえない・・・
797 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:04:52 ID:Rxx1BzXT0
>>783 ふう・・・。
802 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:05:15 ID:KYO4cRkZ0
>>791 でるとしたら演歌バージョンでなく普通のをギター弾き語りがいいな
ten
803 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:05:25 ID:+aEjwlOA0
>>783 どうしてこうなった
808 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:05:48 ID:pSZet1xD0
元ネタ準拠の絵だね
唯がタルボで梓がタルボベース、演ってるのがP-MODELのフルヘッヘッヘw
823 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:09:03 ID:yGNZFZ2v0
>>802 梓の声で筆ペンかぁー
聴きて〜なぁー
825 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2010/08/03(火) 23:09:11 ID:bRwLrA1+0
>>813 マジか 唯が選んだギターをドラゴンボールに例えると
スノが超神水を飲むようなもんだ
>>127 何か知らんがとりあえず保存させてもらった。
なんだろう
福笑い
って単語が脳裏に浮かんだ
公式にこだわる必要無いと思う
>>131 お前さっきからいいもの持ってくるな
放送前にテンション上がってきた
>>131 これの2番目初めて見た時の衝撃ときたらそりゃあもう
>>127 これ一期の頃だろ?
入部当初の梓は澪寄りだったからな。
アタマ撫でられてデレデレしてたし。
二期では唯へのゾッコンぶりが明白。
かがみとつかさに見えたw
>>127 構うなよ、どうせいつものスレチなのを理解せずに澪梓を主張する荒らしだ
今MORAでOPED買った
OP二番の
呼吸(いき)ぴったしexcellent! でも苦手なリフまだあったの
特訓つきあってくれる? も少し 門限まで だって帰りたくない
never never・・・Can't Say Good-bye
これって……唯梓の事だよな?
次回予告の破壊力やべぇ……
次回予告がやべえ
あんなこと言われたら梓寝れないだろ、まじでw
来週はゆいあず期待してしまう……そんな予告だった
眠らせないぜはマズイだろ
梓の我慢の限界を超える
部室で二人っきりの練習が続いたから唯も意識しはじめたということか
澪達の特訓中、二人きりの部室ではこんなやりとりが行われているはず。
唯「澪ちゃん達は特訓だって!」
梓「へぇ…それで、唯先輩は何をやってるんですか?」
唯「動かない練習!」
梓「…」
唯「…」
梓「動いちゃダメですよ…?」
唯「あずにゃ…?」
ちゅ♪
梓「…」
唯「あ、あ、あずにゃん…!?」
梓「はい、動きましたね…やり直しです♪」
以下、エンドレス
振り向きざまにほっぺぷにーは
原作では澪にやってたのにな。
寝かせないぜ子猫ちゃんとかもうフヒヒ
梓のツンデレぶりがすげえ
どうしてこいつらこんなにかわいいのか
何か梓って唯以外の先輩と絡んでる方が楽しそうだよな
澪に対して頬赤らめたり律に対してプッとか心底楽しそうに笑ったり
それに対して唯の言動全てに対してあの冷たい態度
予告の「今夜は泣かせないぜ子猫ちゃん」に対しても「はいそうですか(棒読み)」という非常に冷たい態度
アニメは唯梓プッシュしてるっていうけど、プッシュしてるのは梓であって
むしろ梓を使って唯アンチしてるようにも見える…
考えすぎ
アンチもたいへんだね
唯だけ扱いが違うのは一番好きだからだろうよ
むしろ今週は2ショット多かった
澪がはだけてたからじゃなくて唯澪のアングルで興奮してただけだから
唯は梓にとって今までの理解を超えた存在だからな。
「すごいのかすごくないのかよく分からない」という台詞に集約されていると思う。
澪先輩のロミオ見たいとか、りっちゃんとの掛け合いは先輩後輩の関係がいい感じに出ていて良かった
だからこそ木(G)との先輩後輩を取り払ったような関係が印象に残るよね
律や澪を話題にこの二人がどんな会話してるのかが気になる
>>151 同意。
今回の話は、澪梓だったなw
澪のはだけた姿みて、梓が顔を赤らめるとかやってくれたよ
唯相手にはこんな反応一度もなかったし
つーか、ウェイトレスに着替えた時も、梓は唯のこと総スルーだったのがワロタwww
澪梓厨必死すぎて笑えるw
でも「あずにゃんやってみようよ!」
に文句言わず付き合ってあげてて
あら珍しいと思った
煽りに乗せられて他カプ厨どうこうとか言い出すのもそいつと大差ねぇよと思ったけど
それすらマッチポンプかもしれないのか。ややこしい
>>161 なんだこれ良いな
二人で過ごした日々って感じでなんか胸に来るものがある
>>161 原作もアニメに乗せられるんじゃねえよ。
頼むわかきふらい先生よお・・・アニメでもう唯梓はないんだから・・・。
とりあえず、何で唯梓好き以外がここに顔を出すのかが理解できん。
わざわざここで楽しんでる人の嫌がることを言いに来なくても良いだろうに。
まぁ、それはさておいて来週が楽しみ過ぎる。
>>158 梓にとって澪はやっぱり憧れのかっこいい先輩だってのが確認できたのは良かったよね
もちろん、「愛」はそういった「理想」と異なるところに見つかる、ってのが面白いところなんだけどね
けいおん本的には今年の夏がピークだろうし、素晴らしい唯梓本も沢山出るんだろうなぁ
何の脈絡もなく男とのエロシーンになる本も大量にあるんだろうけどさ……
今回は唯梓本多そうだな
>>169 なにこれkwsk
誰かこの夏唯梓本出すサークルでオススメ教えてくれ
>>172 律澪本が評判よかったフリーライフというサークル
>>173 サンクス
サンプル見てきたがお泊りネタなぜボツになったし…
冬に描くみたいだから楽しみが増えたと考えるべきか
次回予告の台詞って良く考えると唯らしくない台詞な気がして
何か来週はYO☆KO☆TA☆NIな気がするんだが…不安だ
律の腕に抱かれて唯のこと考えるとか…
あずにゃんマジビッチ
あずにゃんて超尻軽よね
唯に嫉妬して貰いたいんだよきっと
嫉妬する唯とかみたらこの暑さでも食欲でるな
唯と梓の関係って不思議だよな
どっちも保護者的関係という
なんで唯のウィストレス姿に梓が無反応だったのか解せない・・・。
唯も梓のウエイトレスに無反応だったしな
抱きつくと思ってたのに
お互い見慣れてるんじゃねw
部室でよく着てるし
倦怠期なんじゃない?
でも最後に唯は梓と一緒に部室にいたな
おかげで梓が一人っきりにならずにすんだし
しかし梓が突っ込まないと何時までも木の練習をしてそうだ…
>>182 ゆいあずは二人とも互いの見た目に左右されることって少なくないか?
行動や在り方に惹かれるって感じで。
9話なんかは完全にゆいあず回だったけど互いの浴衣姿には反応してなかっただろう?
形式に左右されるよりもっと深い仲なんだよ。
梓の場合はそうだな。そういうミーハーなベクトルは澪に向かう
唯の場合は普通に言うと思うけど。ネコミミにはじまり。
まあ
>>184が一番自然か。けいおんだとメイド服って別に珍しくないんだよな
梓(だって昨日の夜、唯先輩とメイドプレイをしたばかりで・・・)
通してみててだんだん思ったことなんだけど
唯と梓ってなんかペアって言うのが当たり前になってきてる気もするね
特に派手なアクションとか無くても、もしくはそれが無いシーンでも
ふとした弾みに相手のことを思い浮かべるような
特に梓に多いのかな
ムギと話してる途中に唯の貼ったシールに目が行ったりとか
律澪ロミジュリの話で盛り上がってるときに、ふと唯の役割なにかなと気になったりとか
なんか、初々しい恋人から仲良し夫婦に移行して行ってるような、そんな印象を受ける気がする
何か梓が大学生になったら、さらっとなんでもないことのように同棲してそうな印象だ!
二期は思わせぶりなまま終わらせて、OVAあたりでむちゅちゅーまでいくとこ見せてほしい
こういう全員集合なシーンでもさりげに手とか繋いで欲しい
というか服のセンスがあんまりだw
唯は変T除けば1期から私服は可愛いの多い気がする
梓はEDみたいに唯とペアルックにすればいいのに
>>195 14話の唯のオーバーオールがかわいいとおっしゃるか
>>197 梓「可愛いに決まってるじゃないですか」
梓「あ、
>>196の焼き増しは何処に頼めばいいんですか?」
唯はいいんだけどね、ピンク好きとか言ってたし
問題はあずにゃんだ…
唯「大丈夫、私ならどんな服のあずにゃんでも愛せるよ!」
唯「もう、変じゃないのに〜むしろちょっと位変なほうが、あずにゃんに変な虫がつかなくていいかなぁ、なんて」
唯「もー、わかったよ。そこまで言うなら私があずにゃんのこともっと可愛くしてあげる」
唯「じっとしててね、隅から隅まであずにゃんを私色に染めて、もっと可愛くしてあげるから……」
唯「あ、その間に
>>196私の分もプリントお願いねっ」
梓は唯がおばあちゃん好きだって知ってるからおばあちゃんみたいな格好してるんだよ言わ恥ず
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/05(木) 17:06:23 ID:Fj5hMwa60
>>197 今14話見てきたけど、普通に可愛いだろ
ジャンル:ロリババ
唯梓も唯憂みたいにシリアスなやつほしいな
梓→唯は良いとしても唯→梓はどうしても冗談っぽくなる
クリスマスや歌詞の唯→憂みたいな回くる可能性はないの?
アニメが終わるまで可能性はゼロじゃない
ただゆいあずで1話やってるし可能性は低そうかな
ムギwホントいいキャラしてんな
澪梓
律梓
紬梓
憂梓
純梓
梓は万能すぎる
唯澪
唯律
唯紬
唯憂
唯梓
なぜ唯だと左側がしっくりくるのだろうか
個人的には梓唯を推すね
というか2人とも万能すぎるんだよな…
唯に関しては姫子とのカプまであるしもうわけわかめ
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|:::::/⌒^V\|レノ>‐ ´ト{ W::::/⌒} :::| _∨〉 __,|〈 >く 〉厂l/ /マ
|:::/⌒〉 ヽ-〈 `\/´〉-厶ィ{⌒V::::::| (_/ V⌒} 〉|\/ ヽ/| |_ノてノ ',
|::l 〈∧ー{ |\_,∧/| }=-、〉 }:::::| / _,ノ _/│ ‐=彡 |〈 〈_ }
|::{ ∨}│ ー=彡 | {. _/ l|:::::|. 〃 \ 〉_| / 」_,〉 / ー=ヘ
lノ ノ {. ∨___/ } ) -ヘ|:::::| {{ ∨ノ  ̄ ̄ ̄{_〈_,/ ノ
〈 ( 二} {/⌒ 〉::::| \_ ー=ミ} ∨ く /
|\_ ⌒∨ ∨ _/| ::::| 〈_ ) / / ー=ミ〉
|:::::|(ニ=ー 〉 | l 〈 ー=彡〉 │::::| ∨ ∧ / /´
|:::::| ∨ ∧ リ / / │::::| ∨ ∧_____,/ /
|:::::| ∨ マニニニニ7 / :::::| _,∨ ∧=ー=ニ7 /
|:::::| ∧ ∨‐=ニ/ / :|::::::| <ハ マニニ7 ,/>ヘ
':::::∨〔ム Vヽ/ /〉`ヽ ノ::::/ 〈 / 〈_, ∨ / / \ 〉
/⌒{⌒l∧ } { /⌒}⌒∨ ::/ ∨ ∧ } { ∧ ∨
唯が童顔なせいかとても先輩後輩には見えないな
唯だって成長してるじゃないか。胸とか
あずにゃんは・・・
あずにゃんも成長してるじゃないか
最初は抱きつくのすらダメだったのに
最近では唯に臭いを嗅がすのまで許すようになったぞ
高一の妹に胸の大きさで抜かれる唯よりは成長性は高いだろうな梓は
クンクンされてちょっと嬉しそうだったもんな梓
唯の服の胸がきつい発言をそのときはそうなんだ程度で聞き流した梓
後になってから、じわじわ気になりだすとかね
唯先輩服がきつくなったってことは胸が成長してるんだ
憂より小さいって聞いてて同志かと思ったけど、遅れて成長期が来たのかな
別に悔しくなんてないけどね、ふんだ
でもどれくらい大きくなったのかんな……ちょっと気になるかも
ひょっとしたらそのうち澪先輩並みになったりして、って流石にそれはないと思うけど
うーん、こうしてぎゅっと抱きしめられてる感触はそんなに変わんない……
でも毎日されてるから、差が分からないだけかも
あまり参考にならないな
というか、何か先輩このごろずっと胸がきつそうにしてる
ひょっとして、ブラのサイズがあってないのかも……って、そんなに急激に成長?
え、じゃあ、ひょっとしたら今無理矢理詰め込んでたりして、外したらたわわな何かがぽんと弾けたり?
や、やば、危なく唯先輩で鼻血出すところだったよ……
クールダウンクールダウン……律先輩のメイド姿……よし、OK
でもやっぱり、気になる……今どれくらいになってるんだろう
何とか確認する方法はないかな
ブラ窮屈そうですし、とってあげましょうか?なんて聞くわけにも行かないし
やはりここはお泊り作戦敢行がベストかも
私服になってガードのゆるくなった先輩なら、きついしノーブラで!なんて言いそうだし
確実に一緒にお風呂〜なんて言ってくるだろうし、一緒に寝ようねはもう確定だろうし
やばい、光景思い浮かべただけでくらくらって……
無邪気にはしゃぐ唯先輩の動きと共にぽよんぽよんと形を変えるTシャツの胸とか
お風呂のあわあわの中で容赦なくさらされる唯先輩のふわふわとか
添い寝とかやばいよ、ずっと一晩中それが押し付けられるんだよ、絶対眠れないよ、というか朝まで寝かせないよ!
律「なあ……さっきから梓が唯の胸ガン見してるんだけど……あれ、なんだ?」
澪「私に聞くなよ……」
紬「わかるわ、梓ちゃん。この場で確認し始めちゃってもいいのよ……?」
吉田回のゆいあず最強
吉田様は唯梓の関係を練るのがうまい
何故かあんまり触れられないが村元回も良い感じだと思うぞ。
個人的に脚本は吉田と村元の2人で回して欲しいくらいだ
まぁ、吉田さんは安定だよね〜。村元さんは先輩!が良かったかな
>>220 あずにゃん興味深々過ぎるw
花田回も素晴らしいだろ
1期12話の破壊力は言うまでもないけど、2期5話でも唯からメールが来たりするたびに
梓の反応がいちいち可愛かったし、トドメにあずにゃん分補給だ
横谷回は正直前フリもうちょっとどうにかならんかと思ったけど花火のシーンだけは素晴らしかった
夏フェスのゆいあず・・
律の梓への呼び方何だっけ
中野ォ
mjd
マラソン大会で梓って呼んでたような
>>227 「梓」だよ
「中野ぉ」は今回と……前にも一度だけあったような希ガス
普段は梓。
>>228 のは律に似合わない役柄に「ぷっ」してる梓に使う呼びかけ。
池田ァ!みたいなもの…か?
>>233 これピクシブの二次創作絵だよ
過去にもこのスレで貼られて公式絵と勘違いした人もいるくらいだからね
18話見て思いついたシリアスSS
あまりいちゃいちゃしたのは書けない
アニメのほうと設定違う部分あるだろうが許して。早まった感もするが投下してみる
梓「律先輩のこと笑っちゃったりしたけど、受験生なのに演劇も演奏も頑張るのは大変だよね。今日は練習できるのかな」
音楽室へ「こんにちはー。ってやっぱり誰もいない…どうしよう、自分のクラスの出し物もあるし戻ろうかな…」
迷っていると唯が来る
唯「あっあずにゃん。やっほー」
梓「唯先輩!今日は練習できそうですか?他のみなさんは?」
唯「りっちゃんと澪ちゃんは主役だし、むぎちゃんも監督さんだし抜けられないみたい」
梓「唯先輩、みなさんが大変なのにここに来てていいんですか?」
唯「わたしどうせ木だもん。そんなことよりあずにゃん、二人きりだねー」
うぇっへっへと笑う唯。しかし真面目な梓は気を咎める
梓「そんなことよりって…役のないクラスの方も頑張ってたじゃないですか。それに他の先輩方のほうが大変なら、唯先輩がサポートしないとダメです!じゃないと部活とクラスの両立なんてできません。このままだと練習不足で演奏失敗しちゃうかもしれないじゃないですか」
唯「え〜?大丈夫だよ〜。去年だってなんとかなったし」
梓「去年って…なんですか脳天気な言い方。去年どれだけみんなに心配かけたか、わかってるんですか?」
唯「わかってるよー。でも許してくれたじゃん。ねぇあずにゃん、新しい演奏思いついたの。見て見て〜」
梓「もう!真面目に聞いてくださいよ。そんなことやってる場合でもないでしょ」
唯「えぇ〜」
梓「…今日はクラスのお手伝いにいきますね」
唯「ああん、あずにゃん待ってー」
音楽室を去る梓。しょぼくれる唯
唯も決してクラスを軽視しているわけではない。けれど去年、風邪をひいて学園祭の練習をできなかったことは、心残りだった
梓と一緒に練習できなかったことが心残りだった
唯「今年で…最後…なんだけどなぁ」
翌日
和「軽音部のほうも大変だろうからごめんね、連日練習で。クラスのみんなの都合つかなくてね」
澪「いや、しょうがないよ。まだ本番まで時間あるし、気にしないで」
律「そうそう。澪がもっとちゃんとしてれば早く済む話だしね」
澪「うぅ…ごめんなさい。って人の事あまりいえないだろ!」
わいわいがやがや。主要登場人物の練習の横で直立不動の唯
紬「唯ちゃん?そんなに木の練習頑張らなくても…」
澪「どうしたんだ?昨日はギターのアレンジに挑戦するって、はりきってたじゃないか」
唯「うん…でもあずにゃんもクラスの出し物があるからって」
律「なんだよ一人じゃさみしいのか〜?」
紬「ごめんね。唯ちゃん」
律「そうだそうだもっと謝れ〜!脚本変えすぎなんだよ〜」
澪「こら!文句しかいえないのか」
紬「ごめんなさい、だっていいシーンがいろいろ思いつくんですもの」
律「なんだよ〜澪も文句いってたじゃん」
ガラッ
梓「こんにちは〜。先輩方」
唯「あっあずにゃん!」
律「およ、梓じゃん。クラスの出し物があるんじゃないのか?」
梓「一応様子を見に来ました…まだお忙しそうですね」
澪「ごめん。連絡しておけばよかったな。今日はこっちに集中させてもらうよ」
律「予定ないなら唯と練習しておいてくれよ」
唯のほうを見る梓。昨日のことがあり少し伏し目になる唯
梓「…唯先輩はあまり真面目に取り組んでないみたいだから、みなさんと揃っての方がいいと思うんです」
梓の言葉に顔をあわせる紬と澪。たしかに唯からは真面目さを読み取るのは難しいが、やる気がないわけはないのだ
唯「そうだよね…真面目にやらないとね」
律「唯?」
唯「今日は一人で練習するね。練習、がんばってね」
教室を出て行く唯。微妙な空気が流れる
律「あ、梓ぁ!」
梓「は、はい?」
律に名前を呼ばれてすこし飛び上がる梓。最近ふざけあって苗字を呼ばれることはあったが、名前を呼ばれると本当に怒られている気分になる
律「なにがあったのかしらんが、追いかけろよ」
梓「えぇ?なんで私が…」
そう口にはだすが梓もさっきの唯がおかしかったのは気になっていた
律「いいや、お前が悪い」
断言されて閉口する梓。重ねていう律
律「よくわからんけどさ、唯が真面目にやってないわけ、ないだろ?そんなに短い付き合いじゃないんだから、わかるだろ?」
梓「うぅ…様子、みてきますね」
音楽室に向かう梓。去年のことを思い出していた
梓(唯先輩、風邪ひいてたのに無理に練習しようとしてたっけ)
それで本番出れなかったら意味がない。去年はぶっつけ本番にかけることにしたのだ
梓(本番は大成功だったけど…唯先輩と練習したかったな。皆揃って、学園祭に取り組みたかった)
音楽室に着く梓。扉を開ける
梓「唯先輩?」
音楽室は薄暗い。トンちゃんの前に佇む唯
唯「私、ダメだよね…1年生のときも、張り切りすぎて声からしちゃったし。去年もみんなに…迷惑…かけて…」
梓「唯先輩…泣いてるんですか?」
驚く梓。ぐすぐすと泣いている唯に近づく
唯「でも…私、軽音が大好きだから、何もしてなかった私が初めて本気になれたから…みんなと過ごすの楽しいから…あずにゃんとも一緒に、学園祭の練習したかったの」
梓「唯先輩!もう、泣くのをやめてください!」
こんなふうに唯が泣いているのは初めて見る。いつも大きく包みこんでくれる先輩が、小さくみえた。心がずきずきと傷んだ
梓「唯先輩…」
ぎゅっとうつむく唯の頭を抱きしめる。なんだか去年のことを思い出した
梓「ごめんなさい…唯先輩が軽音部のことに真面目じゃないなんて、あるはずなかったですね。昨日私なにいってたんだろ」
唯「ううん、ちょっとはしゃぎ過ぎてたよ…いつもそれで失敗しちゃうんだよ。こんな状況で新しいことしようとしたりさ、去年もごめんね?」
梓「もう、去年のことは許したじゃないですか…」
風邪をひいたのだって唯のせいではない。去年の自分を思い出して恥ずかしくなった。なんて理不尽なことで許しを請わせるような真似をしていたのだろう…。そしてそれは今も変わっていない
梓「ごめんなさい、唯先輩のことずっと見てきたのに、ちょっと考えなさすぎました」
唯「ううん。ごめんね、あずにゃん…」
梓「もう、謝らないでください…」
伏し目がちに涙目の唯を見ているとこちらも泣きそうになってきた。しんみりした空気を変えるいい冗談を思いついた
梓「唯先輩…仲直りのちゅ〜、しましょうか」
唯「へ?」
顔を上げる唯。濡れた瞳に目を吸い寄せられて思わず赤面してしまう
梓「ほ、ほら!去年の唯先輩がいったことですよ!」
早く、そんなこともいってたねーと笑い飛ばして欲しかった。しかし唯にじっと見つめられてますます顔を赤くしてします
唯「うん、しよっか」
梓「え〜!?」
真顔で答えられて狼狽する。ますますじっと見つめられる。ずきずきしていた心臓はいまやどきどきに変わっていた
唯「あずにゃん…」
梓「唯せんぱっ、むぅ」
待ったなしで唇を重ねられ、ぎゅっと抱きしめられる
梓(ほ、ほんとにキスしてるよ〜!?)
体中がかぁーっと熱くなるのを感じた
梓(柔かい…唇も、包みこむ体も…さっきまでは小さく感じたのに、やっぱり大きいし、温かい…唯先輩)
抱きしめられて少し苦しいけど、それ以上に湧き上がる幸福感を実感する
離れる唇、再び見つめ合う。今度はお互いに惹きあうように顔を寄せる
がったーん!
唯梓「!!」
扉のほうから大きな音がして飛び退るように離れる
紬「もう!澪ちゃん、いいところだったのに!」
澪「きききききキスしてた?よな?」
律「お、おまえら…」
唯「ひどーい。みんな出歯亀だぁ!」
律「ひどーい、じゃないよ!想定外すぎるわ!」
澪「ゆ、唯、梓…そういう趣味の人だったのか?」
梓「そういう趣味ってなんですか!勘違いです!」
紬「えー?勘違いには見えなかったけど」
唯「え〜?勘違いなの?」
梓「唯先輩までなにいってるんですか!」
梓(は、恥ずかしくてしんじゃいそうです…ってなんで唯先輩涙目になってるんですか!な、なにかフォローしないと…)
梓「私は唯先輩が好きなだけです!女性趣味とかじゃないです!」
……
唯「あ、あずにゃん…そこまで言ってくれるなんて」
紬「わぁ♪」
澪「そ、そうなのか。ならいいか」
律「いいの!?」
梓「なにいってんの私〜!?」
唯「私もあずにゃん大好き。大好き〜!」
律「ああもういいや!」
紬「さっきのいいセリフです!『律!僕たちの立場なんて関係ない!君が君だから愛している』こんな台詞を入れましょう!」
澪「そんな恥ずかしい台詞いえない〜!」
律「っていうかジュリエットじゃなくなってるぞおい!」
梓「は、恥ずかしい台詞…もうダメお嫁にいけない…」
唯「あずにゃん大丈夫だよ。わたしがいるじゃない」
おわり
特に推敲も反省もしていない。仲直りのちゅ〜を書きたかったんや!
一年越しのキスフラグを成就させるとは・・・良いものを見た
GJです
すごく…はわほわです
>>233 この絵のポイントはあずにゃんがちょっと目を開いてる所
けいおん、来月のきららで終わりだってね…
あ、目からギー太が…
『来月号から「けいおん!!」連載開始!
大学生になった唯達の、新たなるけいおんライフが始まります!』
とか載ってたらちょっと笑うw
寂しいというか悲しいけど、いつかは終わりが来るものだしだらだら続いてぐだぐだになるよりはね。
笑って見送ってやると決めているんだ…
梓「唯先輩……」
唯「あずにゃん?どうしたの、暗いよ〜」
梓「だって、来月で終わっちゃうんですよ、けいおん……だから私……」
唯「ほら、あずにゃん。泣いちゃダメだよ」ギュ
梓「ゆいせんぱい……」
唯「それにね、別に終わるわけじゃないよ!」
梓「え、だって、来月最終回って……」
唯「もー、それはあくまで誌面ではってことでしょ?観られなくなるってだけで、私たちの人生はずっと続いていくんだよ!」
唯「私たち放課後ティータイムもね!」
梓「あ……」
唯「もちろん、あずにゃんも一緒!だからね、そんな顔してちゃダメだよ?これから、もっともっとといっぱい笑顔になる予定なんだから」
梓「……はい……グスッ、ズズッ。……分かりました、唯先輩!」
唯「うん、やっぱりあずにゃんは笑顔の方が可愛いよ」
梓「もう、唯先輩……えへへ、でも嬉しいです」
梓「ところで」
唯「んぅ?」
梓「誌面に載らないってことは、もう我慢しなくていいってことですよね?」
唯「ふぇ?ひゃ……んぅっ?あ、あずにゃん、何処触って」
梓「健全誌ってことで今まで我慢してましたけど、もう大丈夫ですよね?」
唯「やぁん、そんなとこ……だめだよぅ」
梓「でも、拒まないんですね、唯先輩?」
唯「うん、私も今までずっと、観て微笑ましくなる以上はダメって止められてたから……ずっと我慢の限界だったの」
梓「大丈夫です、もう我慢しなくていいんですよ……私ももう……」
唯「いいの?あずにゃん、本当に我慢しなくていいの?私」
梓「はい、きてください……先輩も」
律「おーい、戻ってこーい……まだカメラ回ってるぞー」
澪「来月から、って所がすっかり頭から抜け落ちてるな、あいつら……」
>>244 らきすたみたいになるよりは
きりよく終わったほうがいいかもしれんね
最後に結ばれてほしい
>>244 唯と梓のカットばかりなのがちょっと嬉しかったりする
あずにゃんがツンデレなのかクーデレなのか気になって眠れない
率業と同時に連載終了か
あずにゃん・・・もといあずまんがが大王的な終わり方だな
ダラダラ続くよりも人気のあるうちに終わってくれたほうがいい
終わらんと思うけどね
タイトル微変えで大学生編にボールペンをかけてもいい
ならば、綺麗さっぱり終わる方に筆ペンをかけよう
トライトン生産終了してた…
予告の、唯「今夜は寝かせないぜ、子猫ちゃん」の後の
「どーぞ」ってあれ本当に梓?なんか違う気が...
夏コミの先行委託っぽいのがとらに沢山あったから買ってきた
取り合えずゆいあずマキシマムドライブは中々良かった
でも梓が憂を「憂ちゃん」って呼ぶコマがあったのはマイナスだなー
こういうの多いのかしらん
逆パターンで憂が梓って呼び捨てしてたのもあったから、案外多いのかも知れないね。
共学と思ってる同人もあるくらいだしww
作品愛を感じる同人って意外と少ないよな
あずにゃんてホント尻軽よね
唯泣いちゃう
おいかきふらい…
憂もそりゃあニコニコするわ
唯って正面から抱きついた事あったっけ?
ピンナップやきらら表紙では観た事ある気がするけど
基本的には逃げる梓を捕獲!という感じだから後ろからが多いよね
もしくは後ろからなら梓も抱きつかれてるだけと言い訳できるからこっそり気を遣っている唯と想像するとちょっといいかも
唯(今なら正面からでも抱きつけそうだけど…そうするとマジっぽいしあずにゃんも引いちゃうよね)
梓(こっそり誘ってるけど…やっぱり正面からは来てくれない…やっぱり唯先輩本気じゃないってことなのかな)
唯(ダメだよ!今こそチャンスと思わなきゃ…でも本気で嫌がられちゃったら立ち直れないし)
梓(いっそこっちから…でも引かれちゃったら私立ち直れない…唯先輩の気持ちが分からないよ)
音楽室で二人表面上は談笑しながら、内面悶々としてるとかね
とりあえず2009年7月号表紙で正面から抱き合ってるのを確認
ちくしょうお前らの愛でモニターが霞んできやがった
あと8話もそうか
>>267 そういえば正面から抱きついてすんすんしてたね…何故思い出せなかったのか orz
何か原作梓は枠外では抱きつく唯に素直に甘えているシーンもありそうなイメージだなあ
いきなり抱きつくとびっくりして「もう、いちいち抱きつかないでください!」とか言いそうだけど
部室とか唯の家とか身内以外の人がいないところで唯が「あずにゃーん」と正面から抱きつきに行ったら
「もー、唯先輩またですかー」と笑いながら、割かし素直に正面から抱きつかれてそう
アニメ梓は正面から抱きつきに行くと表面上位はいやいやという仕草を見せつつも
唯に見えない角度になってから微笑んでそうなイメージ
例えば梓が泊まりに行って、じゃあ一緒に寝ようと唯にベッドに引きずり込まれたとしたら
最初は唯に背中を向けて抱きつかれて仕方なくです!というポーズをとるものの
唯が完全に寝ちゃったのを確認したら、くるりと体を反転させて胸に正面から収まって背中に手を回す、的な
真正面からハグされて抵抗しない梓に激しく萌える
両思いだから仕方ない
梓と純が澪を取り合わんとする現場の後ろで憂が満足げに微笑んでる一コマだったよ
さりげなくまとめWikiが10万カウント突破してた
今あそこにはいくつくらいの唯梓SSが収納されているんだろう
全部読むと一日つぶれそうな気がする
何気に唯梓wikiってカプwikiで一番のアクセス数なんだよな
>>277 おー
なんだか凄いなぁ〜
SS……幾つなんだろうな
>>280 はわほわはわほわ
澪律ムギの表情を見ると唯梓は部内公認のカップルみたいだな
>>280 素晴らしい!新たな公式ピンナップかね?
二人共とても楽しそうだ
今月号のきらら普通に良かったよ。
勿論このスレ的な意味で。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 11:57:07 ID:ZyESJLC90
今月のきらら、あずにゃんから唯に抱きついてた・・・次のこまの後ろにいる唯の幸せそうな顔・・・もう俺死んでもいい
本スレでバレ読んで初めてきらら買ってしまった。
最後の最後ですごいのキタ。
これが京アニの手にかかったらと考えると…
ヤバイ、興奮してきた。
唯が梓にビンタされたのって何話よ?
なん……だと……
ついに梓がデレたね。今までで一番素直に愛情を示したな。唯は梓の方から抱きつかれてトリップw
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 13:05:43 ID:H5oeXLoyO
アニメはホントに二期で収まるのかな?
三期を期待していいですか?
というか、そんなに早く映像化に出来るんだろうか?
最終回までのプロットはもう京アニに渡してあるのでは?
2クール取ってあって原作最終回が9月なら、アニメの最終回も原作に
合わせて作るはず。
>>290 原作とアニメが同時に終わるのってさほど珍しいことでもないし。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 16:13:18 ID:huxJ8lSr0
唯と一緒に銀行強盗したい
あずにゃん2分間抱き合いたい
またいつものか
ついに公式梓→唯か
最後の最後で…
今まででも十分梓→唯は見せてきたと思うけど
なんか今回のハグは感極まってつい咄嗟に抱きついちゃったって感じで良いね
でも本当の最後の最後には更に何かやってくれると信じる
>>288 おっぱいをさわる→息継ぎ→おっぱいに顔をうずめる
何この新しいスポーツ
余は満足じゃ
本誌バレだけど今回はマジでがっかりだわ
梓が唯に素直に抱きつくのは最終回だと予想してたのに
今こんなことをしてしまったんじゃ最終回には期待出来ないな
マジでまだ祝杯の準備も整ってないのにこれとかふざけるなよ
>>300 逆に考えれば最終回はもっとすごいのが……
原作はここ3話唯→梓、梓→唯共に濃いから期待していいんですよね犠牲フライ先生
きらら買って読んできたぞーっ
心配してた
>>260はギャグで処理されててよかった!梓澪(のガチ恋愛要素)なんて無かったんや!
あずにゃんは本当に唯のことが好きなんだね
>>302 これが実話であることをこの時のムギと律は知る由もなかった……
きらら買ってきた。表紙からしてゆいあずじゃないか!
公式が病気じゃないかと心配になってきた。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 22:43:57 ID:ZyESJLC90
>>306
俺も表紙見てそう思った。それに内容もしっかり梓→唯があったし公式GJだよな!!
>>303
梓澪は妄想、唯梓と律澪が公式
Pixivは最近色々賑わってるよね。良さそうな新刊サンプルも多くて夏が楽しみ。天候的に地獄そうだけど。
唯梓のみじゃないけど、「やってやるです」ってタイトルの漫画で涙腺崩壊した
あずにゃんは卒業後、平沢家に入り浸りになれば良いと思う
>>308 うまいなぁ
この人これが初投稿なのね
今後に超期待
>>309 そして気付いたら平沢梓になっているんですね、わかります
>>313 おいおい正式名称なのに違和感なんてあるわけないじゃないかw
中野唯という選択肢はどう?
憂をどう説得するかだね
2人が結ばれてくれれば
中野唯でも平沢梓でもどっちでもいいぜよ
平沢梓のほうがしっくりくるなぁ
憂のことは和ちゃんに任せれば大丈夫だろう
今月号読んで本気でそう思った。
唯梓 澪律 紬さわ 憂和 純×ジャズ研の先輩
完成したな
大好きな姉と大好きな親友が結ばれるんだぞ
あの心優しい憂が祝福しない訳が無いじゃないか
ヤンデレ憂なんてVIP住人の妄想の産物
自分は2期から見始めた口なんだけど
梓の唯への態度は敬意の裏返しだね
尊敬する先輩だからこそもっとしっかりして欲しい、
自分が目標に出来る人間であって欲しい…
妹分でありながら年上・保護者的目線が見え隠れする、
そんなアンビバレンツな感情が彼女の中に見て取れる
でも唯にとって梓は可愛い後輩であり妹分でもある
持ちつ持たれつの不思議な関係だね
梓は唯とは対等な関係になりたいと思っているふしがあるからな
9話の「先輩後輩を強調しないでください」でそれがわかる
唯も梓にいろいろ叱られたりとかしてるけど気にしてないし
後輩の梓にギターを教えてもらってるぐらいだしな
唯は梓の保護者であると同時に梓が唯の保護者でもある
唯梓の魅力はその不思議な先輩後輩関係にあると言っても過言ではない
とりあえず唯梓はわほわ(^ω^)
目の届くところにいてくださいだからな。私がついてないと!っていう想いがあるんだろう
唯がいないと物足りないレベルまでになっちゃってるのを認めてたり
実は唯→梓のほうが印象にのこる台詞ないことに気づいたw
わりと常時行動で示してるけど
>>321 憂ちゃんは、ちょっと修学旅行でいないくらいで泣いちゃう子だからな…
しっかりしたフォローは絶対的に必要だと思うわ。
>>325 「あずにゃん分が足りない」とか「あずにゃんはあずにゃんだもん」とか
最近の原作だと「私のエネルギー充電器」とかもあるね
「私の目が〜」は唯に対していまいち素直になりきれていない梓にしては珍しいセリフだよね
今月号の抱きつきといい、咄嗟に本心をさらけ出しちゃったのかな
>>327 アニメでも「私のエネルギー充電器」って言ってくれないかな〜
原作の今月号で澪×梓きたああああああああああああ
梓がまた「澪先輩にチョコあげるのは私です」って言ってたなw
唯梓厨涙目wwwwwwwwwwwwwwww
お前が聞きかじりだけで今月号を読んでない事はわかった
唯梓、澪梓、唯澪どれもいいのに
>>329はダメだね
百合自体否定的だったから最近の唯梓を好きすぎる自分に
かなり戸惑ってる。マジでやばい
とっておきがあるけど
作者乙されるからやめとくw
>>333 否定的とかって・・・前置き部分がいい加減うぜえよ
心は澪先輩、体は唯先輩、麦先輩も綺麗です、律先輩?…ぷっ
中野ォ!
唯も梓も浮気性だなあ、律澪の安定感は異常
律はムギに浮気したじゃん。あと曽我部先輩にも。
なんだ、ただの神回じゃないか。
今週もベタベタしまくってて最高だった
なにこの百合アニメwwwww
ちょwwwwwwww今日はやばかったwwwwwwww
まさかあんな至近距離で寝てたとはwwwww
俺、けいおん見てて良かった・・・
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/11(水) 01:55:30 ID:Jb9fRWmw0
神回だった・・・唯梓多いだろって思ってたら、まさかの横谷回・・・成長したなアイツも
身悶えするほどの神回だったなー
いいゆいあず回だったぜ
あんな近くで唯がよだれ垂らしてたらあずにゃんがペロリストになっちゃう
舞台中唯先輩しか見えてないあずにゃんにワロタ
唯と梓の寝袋だけくっつきすぎワロタwwwwwwwwwwww
やばいな、今回はずっとにやにやできた
2回あずにゃんへのちゅうが失敗したから、きっと3回目は成功するって信じてる
唯先輩あずにゃん好きすぎるだろwww
個人的には梓の足に寄りそってる時がやばかった
>>353 どっちが近寄ったかは知らんが密着しすぎだろ
これはたまらん
もうね、これくらい普通だよね
公式っていうレベルだよね
ふぅ…
>>353 1枚目顔近すぎだろう・・・
寸前になって「ハッ、やめてくださいこんなところで!!」
確かによかったんだが、いい加減あずにゃんにはデレてほしかった
唯→梓の一方通行感は否めない
唯はいきなり唇にキスしようとするからダメなんだよ
まずはほっぺとか手とか無難な所からいって徐々に外堀を埋めていくべき
感覚の微妙なすれ違いだな
だがそれがいい
>>361 1期12話あたりは、あのままムードを出しながら押し切ればどうにかなった気もする
やはりギャグ顔で強引に迫るのは難易度が高いんだろう
いっぱい寂しかったんだからキスでごまかしたりさせたくない
女の子は繊細さ
寂しいのだけどストレートにこられるとつい拒否してしまうのか
注目すべきなのは劇中みんなが律澪歓喜してる中唯のこと気にかけてたこと
唯→梓の積極的なアプローチに対して、梓→唯はまだツンツンに見せかけて
もう内面はメロメロ。この時点でこんなにラブラブだったら、最終回はどうなるんだ…
>>356 放射状になってたはずだから、梓の位置が正しくて唯は梓のところに
転がったのではないかと。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/11(水) 05:23:48 ID:6zYKNrQX0
既出の話題だったらすまないが
原作はきらら10月号が最終回なのに9月号から3ヶ月連続けいおん付録って…
大学生編で続いていくフラグじゃないか?
賛否はあろうが唯梓をみられるのならいつまでも続いて欲しい
大学生編やるくらいなら梓スピンオフがいい
>>356 あそこ良かったなー
ああいうふうに梓に甘える唯は何か新鮮だ
梓「はいはい」とか完全に夫婦
>>370 単に11月号の売り上げを維持したいだけの戦略な気がする。
とにかく今回は最高っした!
原作でも遂に梓がデレたしアニメの今後に期待。
やっぱり会えない時間が長くなると唯→梓が爆発するみたいだな
梓も本人の前ではそっけないのに無意識的に気にかけてるし
この二人はもう離れられないな
梓がうっかり防御し忘れて唯とキスしちゃったらどうなるか考えてたらもうこんな時間か……
寝てる場所の話
唯が梓の場所に移動したのは間違いない。
が、通り道にあるお菓子の空き箱が潰れていないということは
寝てる間に転がっていったんじゃなく
ちゃんと起きてるときに自分の意思で梓のそばに移動したということだ
それが本当なら唯はカマトトぶってることに…これが高3の力か
梓はもうだめかもしれない
携帯も寄り添うように置いてあるし、自分で梓のもとに行ったんだろうなぁ
そういえば先に寝たのは唯だよな?
ということは寄り添っていったのは…
いや、唯はイモ虫ラブアッタクしてからそのまま寝ちゃったん
じゃないのか?
で、そんな唯から離れることもなくむしろ寄り添うようにイモ
虫になる梓
ふぅ、なんでこんなに可愛いの?
例の唯梓マンガ新作きたな
今回脚本吉田さんかと思ったら
横谷さんだった件
他の先輩連中もスキンシップとってあげりゃいいのに
そういうのは唯に任せて梓から一歩引いてる距離感なんだよなぁ…
>>385 スキンシップだけが愛情表現じゃあるまい
先輩達みんなむちゃくちゃ梓の事可愛がってるじゃまいか
むしろ唯のスキンシップが後輩に対するものとしては過剰なわけでw
>>385 あれだけ激しい愛情表現は唯じゃなきゃできないw
今月きららの梓も唯には抱きついたけど澪ムギは手を握っただけで
律に至っては拒否権発動だからな
梓がえらい寂しがりに見えたので唯くらいで丁度いいと思っちゃったよw
>>390 人を公共の場でにやにやさせないでくださいw 絶対変人扱いだよ……
何が言いたいって、とにかくGJ過ぎる!
>>390 はわほわさせてくれるぜ全く
劇が終わるまでは梓も唯先輩分不足で欲求不満だったんだろうな
>>390 全く……おまえさんはなんて物を書いてくれたんだ
帰宅途中なのにニヤニヤが止まらないじゃまいか(^ω^)
はわほわGJ!!!!!
もう唯あずはないとか言ってた澪あず厨の言い訳まだ〜?
他カプ叩きする奴も荒らしとみなしていいんだよね
劇の時木の心配ばかりしている梓がよかった
冷たくあしらいながらもやっぱり「私がついてなきゃ駄目!」って気持ちが強いんだろうね
>>321 亀レスだが、全くもってその通りだと思う
これで、唯の相手が何処の馬の骨とも知れぬ男だったら、
そいつは憂によって、最初から存在しなかったことにされるだろうけど
別に他カプ叩いてないんじゃね?
今みた。なんという濃さw
キス失敗後のうにゅうにゅ言ってる唯がわりと本気で残念がってそうであれだな
しかし逆にゆいあずフィルターなかったらどう見えるんだ今回
このスレに争いはいらん
ただ俺たちは唯梓はわほわ(^ω^)してればいいのさ
なんで過疎ってんだYO
原作もアニメも神回だったというのに…
え?19話8周目見てるんだけど
昨日はわほわし過ぎて萌え尽きた人が多いんだろう
二期が始まってから某動画サイトでも少しずつ唯梓が増えてるね
「素直になれない」「キミに贈る歌」の作者さんにはまた唯梓MAD作って欲しい
ここ最近このスレがいまいち盛り上がりに欠けるのは
13話の"スンスン"以来唯の梓へのハグが途絶えているからではないか。
19話も寝かせないぜ子猫ちゃん発言やほっぺたプニや芋虫アタックなど
唯梓分満載の神回であったにもかかわらず、肝心のハグがなかったので
個人的には少々物足りなかった。
原作読めよ
芋虫ゆいあず
「すきあり!」
一体私の何処にどの類の隙があったのか問い詰めたい気分にも駆られたけど。
だけどそんなことに意味は無いんだろう。おそらくこの人のことだから、なんとなく気分でそういう台詞を口にしただけに過ぎないんだと思う。
とりあえず、それより今問題にすべきなのは、私が今もぐりこもうとした寝袋に唯先輩が入り込んでしまったということ。
「何やってるんですか」
本当に何やってるんですか、だ。しかも今まで芋虫状態だったはずなのに、器用に一瞬で脱皮して私の寝袋に収まってる。
ヤドカリの宿替えですか。本当に変なところですごさというか器用さを発揮するから困る。
「この寝袋はいただいた!」
「いただいてどうするつもりなんですか」
「それはね!……あれ?」
「考えてなかったんですね」
えへへと照れくさそうに頷いて見せる先輩に、私は本当にこの人らしいと苦笑してしまう。
困らせられたり呆れさせられたり、時に怒ったりもするけど、だけど結局私はこの人のことを憎めないらしい。
それどころか、その真逆の感情を抱いていたりもするらしい。
「まあ、いいですけど。じゃあ、ちょっと場所空けてください」
「え?」
そう告げて、私は私の寝袋に入り込む。少し狭くはあるけど、大人一人用の寝袋。入れないということも無い。
「な、なんで私の寝袋に入ってくるの?」
「何言ってるんですか、これは私のです」
「そ、そうだけど……」
寝袋の中私にぴたっとくっつかれて、唯先輩は恥ずかしそうに頬を染めて困ったようなはにかんだような笑みとも取れない表情を浮かべている。
この人は普段は抱きついてきたり頬擦りしてきたり過剰なスキンシップを無造作に取ってくるくせに、いざ自分がされる側になると本当に弱い。
そうしてこういうときの唯先輩は、からだの芯からじわじわっと熱くなってしまうくらいに、可愛い。
だから結局は、私はこの人にそういう想いを抱いてしまう。憎むとか、嫌うとか、そういうのの真逆の感情。
一つ一つ、そういう他の誰も知らない唯先輩の貌を見つけていくたびに、それはどんどん強くなっていく。
今となってはもう、こうして一つの寝袋の中寄り添って眠ることを心地いいと思うくらいに。
「唯先輩?」
「な、なに?」
名前を呼んで返ってくる先輩の声は震えていて、ぎゅっと最近柔らかさを増した胸に押し付けた私の耳にはBPM120くらいの鼓動が聞こえていて。
先輩が緊張してるってことが伝わってくる。窮屈な寝袋に包み込まれて、いつもよりずっと密着しあっている私のことを意識してくれているってことを教えてくれる。
「先輩は、可愛いですね」
「かわ……っ。そ、そんなことないもん」
「ありますよ。本当に可愛いです」
畳み掛けると、唯先輩は何も言えなくなって小さく唸るだけ。
「あずにゃんのほうが可愛いもん」
そしてぼそぼそとそう返してくる。きっと反撃のつもりなんだろう。普段散々言われ続けて、聞きなれている私には今更な台詞なのに。
だけどまあ、それでも嬉しいとは思うんですけどね。本当に、唯先輩は可愛い人です。
可愛くて、可愛すぎて、もっと好きになって、好きになりすぎてどうにかなってしまうくらいに。
「じゃあ、証明してあげます。唯先輩が可愛いってこと……」
そしてどうにかなってしまった私は寄り添って眠るだけじゃもう満足できなくなって、僅かなスペースの中先輩の肌を這わせるように指を動かしていく。
「え、ええ?」
私の言葉と与えられる感触に戸惑いの声を上げる唯先輩に、私は顔を上げるとそうっと口付けをしてあげた。
そういうことですよって教えるために。
「あ、あずにゃ……っ」
「嫌だったら言ってくださいね……すぐ止めますから」
顔を真っ赤にして、だけど抵抗する素振りも見せない唯先輩に私は小さく優しく笑って見せると、また少しずつ指を動かしていく。
その度に鼓膜を打つ今まで聴いたことのなかった唯先輩の声に、ああきっと朝になったらこの人のことを今よりもずっと好きになってるんだろうなと。
そんな予感を浮かべた。
∧_∧
( ;´∀`)
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
>>406 はわほわたぁ〜いむ
梓が素直になるきっかけって何だろうな
一期10話の夜の練習とか二期12話の夏フェス、16話の部室で二人きりの時とかは
割と笑顔を見せていたから
・二人きり
・音楽関連
の条件を満たすといいのかも
というわけで二人のギターの練習をもっと見たい
はわほわとか言ってる奴マジ気持ち悪い
避難所だけでやっててくれよ
>>410 ・二人きり
・音楽関連
でゲームの「うんたん!!」が瞬時に脳内再生された俺ガイル
>>413 変な記号化みたいで正直アレだけど
使うのやめろとか言い出すくらいなら素直にNGすれば良いと思う
アニメ本編で後一回は唯にデレると思うんだけどさ
そこで他の先輩とは違う特別って感じを出して欲しいよな
もうぶちゅっと行っちゃいなよ
3度目の正直だよ
念願だった梓からのハグもやっちゃったし
もう最終回にはキスシーンでもするか正式に付き合いを始めるかしないといけないな
いっその事同棲でも結婚でも問題ない
寝ている唯についキスしちゃってるんじゃないのか?
あずにゃん。
今回寝る前に唯の方見て微笑んでたじゃない
その後なんかやったんじゃないかな
朝には唯が垂らしてた涎が綺麗さっぱりなくなってたし
ヨダレペロペロとかあずにゃんマニアックな子・・・!
>>424 そか
内容的に前スレだとは思ったんだけど、流れちゃってて確認できなかったんだよね
サンクス!
つか、この人の漫画は速晒されるから
個人的に新入部員が入ってきて唯がその子を可愛がる→梓嫉妬
こんな展開が見たかった
何か今回は梓が姉で唯が妹って感じだったな
↑同意。で、恋人関係(恋愛感情)は澪と梓ってところだね。
跨いだw
やっぱ唯梓はいいな
実にけしからんな
もっとやれと言わせたいのかね
唯「今夜は寝かさないぞ、子猫ちゃん」
梓「よろしくおねがいします」
というネタがpixivに上がってて大笑いしたw
確かに、本編でこんな受け答えしてたら一気に百合アニメというか
年齢制限付くなw
唯「そうだよあずにゃん。私なんて一日中あずにゃんのこと考えてるんだから」ムチュー
梓「私もですよ、唯先輩」ムチュルルスルリ
唯「んむっ!?」アレココハハリテジャナイノ!?
梓「そんな私を劇の練習があったからって、放置なんて酷すぎます。その分たっぷり唯先輩分補給しますから」ガバ
唯「あ、あずにゃん…?ふにゃ…っ!」オシタオサレタ!
梓「あぁ…劇の感想でしたね。唯先輩の木、立派でしたよ。雄雄しくて、そそり立ってて、私思わず…」ムチュルルル
唯「んむー」ナンカヘンナイミニキコエルヨ!
梓「ダメですよ、唯先輩は木なんですから、動いちゃ…ね?」フニフニ
唯「にゃっ――!」ソコダメー!
あそこはある意味梓の理性をほめるべきだと思った
>>435 流石あずにゃんさんやわ〜
今回やけに唯→梓が濃かったが梓が寂しがってたからかな?
唯ってほっぺをつっつくとかの悪ふざけ相手って基本律だし
>>429 勝負ついてて盛り上がらないのわかるけど
澪梓スレでどうぞ
最近思いつくネタが全てエロばっかというのはどういうことなのか
なんというか、百合フィルター抜きにしても唯と梓っていいコンビだよね
梓はなんだかんだで唯の事をいつも気にかけているし
先輩たちを総称するときは「唯先輩たち」だし
ふとしたことで思いつくのは唯のことだったりするし
唯の方は唯の方で一日中あずにゃんを〜というのは性格的にたぶん嘘じゃないだろうし
初めての後輩ってこともあってか、本当に大事にしているというか可愛がってるし
それを通じて色々バカやりながらも着実に成長している姿も見せているし
何か付き合ったりとかカップル成立とか無くてもずっと一緒にいる二人ではありそうだよね
大学進学時家賃も安くなるしあずにゃんと一緒にいられるし、という唯からのルームシェアの申し出をあっさり受ける梓とか
年頃になってそろそろ浮いた話とか話題に上がっても
あずにゃんがいるから別にそういうのはいいかなという唯になんか私もそうなんですよねと同意する梓とか
HTTがメジャーデビューを果たした後、合間を見て自然にゆいあずユニット再結成して活動したりとか
だけどコアなファンからゆいあずカップル疑惑とか出ていることを知っても笑って否定したりとか
その辺りでは、私と唯先輩の関係はそんなんじゃなくて、もっと特別なものですとさらりと語る梓だったりとか
周りが変わっても、立ち位置が変わっても、ずっと高校時代のようなその関係で年を重ねて行って
年金を受け取るような年になっても、二人仲良く縁側に腰を下ろしてお茶を飲みながら、笑いあっているような
そんな唯梓もいいと思ったりする
まあ、こみ上げる想いをこらえきれなくなって暴走する梓と、それを優しく受け止めてあげる唯
周りの目がどうであっても、お互いの思いを貫くことを誓い合った二人
全てを捨てて同性婚が許される国に籍を移して、小さな家に居を構えて
ゆいあずとしてここから頑張って行こうね、と二人だけの道を歩み始める
という唯梓もありだと思ったりする
>>438 さぁ、その心の内を全てSSにぶつけるんだ!
たいやき食べて待ってるにゃん
___ .....-‐┐
〉z、:..:..:> ――‐z..'..:..:..:,∠}}
厶- > ' ...:...:...:...:...:...:...:...:./⌒> X
{イ/, ..:/.:/ .:i..:..:i:.ヽ:..:..:ヽ孑 十
//.:イ斗 { } .}.ハート i.:.::トrト、 ナ
も 从:/:|ハ:ハ.:.::/イノ }/}:ノ|.:.::i:::ヽ:.ヽ. r‐r‐
ぐ i.:| :/,z==ミV′ =ミ、|.:.:::|):∧:..'. 丶.ノ
|.:{.:{つ ⊂つ} .:.::}:/ l:.:. !
r‐r‐ }.::込. `爪`T’ / ::.:/′ }.:..| も
丶.ノ /.::}ヽトミ:i7{‐;;‐ミ]7チ/イ}/―x. /:..;′ぐ
/..:/ ∧つ(_ノヽ.:.:} /.:/⌒’{:..:′
__.ノ.:ノ 廴7´oト、.:.:/V.:ノ |:..{
.イ.:ご´_ 厂 >┴ = イ\ ヽ:.\__
_ /′`  ̄ ̄`r‐、-<`ヽ/___r― 、__ノ \:__ミ⌒`
,/o´_;ソ777t>'ト、 {::..::..::斗 '´ _/⌒∨ /´― ’
i >‐/:o:__' :i :;;三〉 ヽ. `¨´ i⌒.:.::/
ヽヽ`ー`== 彡__ノ ノ 廴.:ノ
` 二二二 ´
梓って椅子に座ると足届かないんじゃなかったっけ
>>438 ssに期待するぜ
>>441 届かないよ。だから唯があずにゃんを膝の上に乗っけても届かなくて、唯の腕の中に納まっちゃうあずにゃん。
ゆいあずなのか良く解らんがかわいいなw
>>447 日笠は今期主役級のが何本もあるからいいじゃない
唯がギャグっぽくキスを迫ってる内は
あずにゃんは絶対にキスさせないだろうけども
唯が真剣な表情でキスを迫ったら
「あっ、あの唯先輩?ちょと、あのっ」
と慌てながらも結局は目をつむってキスするだろうなー
来月のきららに期待だな
むっちゅっちゅー
などと戯けてみせてみたが、
梓から寄り添ってチュっなんてした暁には私財を投げ捨てる所存
ならば私は自ら首をはねてかきふらい様に生き血を捧げよう
コミケ組の皆様へ
よいゆいあず本がありましたら、ご報告お願いします。
おおー しんじられぬー
こうなったら かきふらい様に
きゅうしゅうされ
すこしでも かきふらい様に
エネルギー(唯梓的な意味で)を あたえるのだー
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/14(土) 12:33:55 ID:eeHlEYVWO
唯「あずにゃんむちゅちゅう〜」
梓「そ…卒業式の後くらい真面目にやってください!」チュッ
唯「ほえ…?」
唯「ああああ…あずにゃん!!!!?//////」
梓「ゆ…唯先輩から誘ってきたんですからね!//////////」
ごめん
続けて
続き
唯&梓「あんあんあんッあんあああああん!」
パンパンパンパンパンッ!
猿の様に腰を振る二人
唯「あずにゃーーーーーーーーん」
梓「せんぱーーーーーーーーーーい」
dちゃん「おしまい」
なんだか切なくなった
上で貼られてる画像でもそうだが唯と梓って
けいおん部の皆から見守られてる感じだよな…
もしかして部の皆は俺たちの同志か!?
あんだけイチャイチャしてたら見守らざるをえないとも考えられる
二期一話ライブの後で、梓に唯とのギターの絡みが良かったと褒める澪は解ってる態度だと解釈した
澪→トライアングルラブ。そういうのもいいかも(無意識に肯定)
律→梓を唯がらみで茶化す事多し
紬→説明不要
唯梓は皆に理解されてるんだな
唯大好きの憂ですら先月のきららで梓に
「そんなにお姉ちゃんのこと…」ニコニコ
って言ってたしな。
けいおん部+実妹公認カプだと思ってる。
やっぱりヤンデレ憂は嘘だったんだ!良かった!ほんとに良かった!
憂には和がいるし
部内&家族公認とか最強ではないか
何気に唯って梓と二人だけの時ってあまり抱きつかないよな
皆が見てたり2話のホームセンターみたいに他に人がいるときは意味もなく抱きつくが
それ以外は梓に感謝する意味合いでしか抱きついてない。(1期10話や2期9話)
まあ俺が見落としてるだけかもだが
つまり自分のものアピールと!
キミの声が聞きたいよ
今更で悪いがゆいあず回の
梓「…でも、頑張らないとですね」
唯「そうだね〜」←ココ
の梓に対する唯が至高なんだけどこの気持ち分かってくれる人はいるだろうか
>>479 分かりすぎる
ちょっとお姉さんみたいな感じだよな
てかあの河原のシーンの唯のセリフのイントネーションが
優しさやらなんやらに満ち溢れていてすごい好き
>>479 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
けいおんの過去回を見返してみると唯梓分凄いな
何でこの2人は付き合わないのか不思議でならない
>>482 俺の記憶の中では既に
「私がお嫁さんになるから中野唯だね〜」
「何言ってるんですか。私が先輩のお嫁さんになるんですから平沢梓ですよ」
「あら×6まあ×6ちょっと日本国憲法変えてきますわ〜」
てきなとこまで進んでるんだが
気のせいだったか…。
>>480>>481 同士よ…!
それまでいつもの唯だったのがふっとお姉さんに変わって梓を見守るような
なんとも言えないあの雰囲気がたまらんかった
わちゃわちゃしてる唯梓も好きだけど
時々こういうとこ見せてくるからほんとにたまらん
唯が旦那で梓が嫁か
梓が旦那で唯が嫁か
最近は梓が旦那で唯が嫁ポジなのが気にいってる
イメージ的には唯嫁 梓旦那だけど
家事が出来ない唯の為に専業主婦する梓
OLで働きにいく唯
この2人ならOLとかじゃなくHTTかゆいあずのユニットで音楽を続ける気がする
まあそんなことになったら俺も全力で応援するが
HTTでメジャーデビューした際、所属事務所から防犯等の理由で唯梓で同棲するようになる ところが今度は梓の貞操観念が危機に……!
所属事務所から「同棲」しろといわれている時点で、その事務所色々分かってると賞賛したい
憂「梓ちゃん、今日からお姉ちゃんと同棲するんだよね」
梓「あ……うん、確かに仕事上の都合もあって、一緒に住むけど」
律「唯と梓が同棲するとこって、何処だっけ」
梓「えっと……○×マンションですよ。前教えましたよね?」
澪「同棲場所にしてはいいとこだよな。部屋も広めだし、防音もよさそうだったし」
梓「あ……はい、ある程度音を出しても平気なところ、というのも条件でしたから」
紬「遂に唯ちゃんたちも同棲するのね……次のステップに入るということなのかしら」
梓「えっと……まあ、はい。ゆいあずの活動も本格的になる予定と聞いてますけど」
純『梓、同棲おめでとう。リア充爆発しろ』メルメル
梓『何でおめでとうといわれるか分からないけど、ありがとう。あと、何で爆発しなきゃいけないのよ』メルメル
どうして皆が同居ではなく同棲という言葉を使うのか分からないまま
そろそろいこっかと繋いでくる唯の手に指を絡めて甘えるように寄り添うと
これから二人だけの生活が始まることに本当に幸せそうな笑顔を浮かべながら新居に向かう梓ということですね
そして後で同棲の意味を辞書で調べて、顔を真っ赤にして皆に反論しにいくものの
何を今更という顔で受け流された挙句、律辺りに首筋の吸引性皮下出血を指摘されたりして
更に顔を真っ赤にする梓とか言う話ですね!
Wikipediaで「同棲」の意味を調べたら……! 無意識に「同棲」という言葉にしてしまった自分が恐ろしいぜ
男体化唯×梓という地雷に当たってしまった…
やっぱり唯が旦那であずにゃんが嫁だな。
>>490 SSはまだかい?
同棲するなら琴吹家系列のマンションで警備は完璧!のはず
その代わりお嬢様の百合動画コレクションが増えそうだが
突然だけども、6スレ目でプロットだけ書いた例のアレが出来たので投下
でも、全年齢板だからエロは殆どありません
タイトルは
本当の自分
です
またしても長くなってしまったので3分割で投下します
まずはPart.A、本文8レス使いますね〜
496 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:27:29 ID:PdcQhAG30
ペットボトルの水を二つのコップに注ぎ、一つをあずにゃんに渡した。
「ありがとうございます」
「どういたしまして。……ング……ング……プハァ〜……ふぅ」
「唯先輩、その飲み方は女子高生として如何かと思うんですが」
「えぇ〜、いいじゃ〜ん。あずにゃんも喉渇いているんでしょ?」
「そりゃぁ、あれだけ歩けば喉だって渇きますけど……ング……ング……プハァ」
「ほらぁ〜、あずにゃんだって一緒じゃない」
私がそう言うと、あずにゃんは恥ずかしそうに顔を赤らめて下を向いてしまった。
そんなあずにゃんの仕種に愛おしさを感じつつ、私は室内を見渡した。
大きなベッド……キングサイズって言うのかな?それとガラス張りのお風呂……ここから丸見えだよね……。
はぁ〜、初めて見るけど、やっぱり……ラブホテルって……エッチな感じだなぁ〜。
♪本当の自分♪ Part.A
「唯先輩!来週の金曜日にライブ見に行きませんか?」
いつものお茶の時間、いきなりあずにゃんがそんな事を聞いてきた。
「ほえ?ライブ?」
「はい!……って唯先輩、ほっぺにクリーム付いてますよ」
「えっ本当?……あずにゃ〜ん、取って〜」
「……自分でやって下さい。はい、鏡です」
ちぇー、取ってもらいたかったのになぁ〜。
「んー、ここか」
指先でクリームを掬い、舐めとって、改めてあずにゃんに聞いた。
「んで、なんでライブ見に行くの?」
「父が知り合いからペアチケットをもらったんですが、その日は都合が悪いらしくって」
「それで梓がチケットを貰ったと。……でもさぁ、なんで唯なの?私……はまぁ置いといて、別に澪でも良いんじゃない?」
「置いとくなよ、軽音部部長」
「あっ!そうだっけ!?テヘッ!!」
「テヘッじゃないだろ!」
「あぃたぁっ!!」
……相変わらず仲良しさんだねぇ〜。まぁ、あの二人はほって置いて……と。
「ねぇ、りっちゃんの台詞じゃないけどさぁ、なんで澪ちゃんとかじゃなくて『私』なの?」
……私なんかと行くよりも、他の人と行った方が楽しいんじゃないかなぁ〜。
「いえ、このライブは『唯先輩』と一緒じゃないと意味が無いんです。……皆さんは『claydoll』って言うインディーズバンドをご存知ですか?」
その声を聞いて、じゃれ合ってた澪ちゃんとりっちゃん、それにムギちゃんまでも身を乗り出してきた。
みんな……しってる……の……?
「あぁ、知ってるぞ。雑誌にも何度か載っているしな」
「私も知ってるよん。確かツインギターのガールズバンドだよね」
「演奏が物凄く上手なのよね〜。あ、だから梓ちゃん……」
「そうです、ムギ先輩。だから一緒に見に行くのが『唯先輩』じゃないと、意味が無いんです」
はぁ……そんな感じのバンドなんだ……。ん?ツインギターのガールズバンド!?
「それってさぁ、もしかして……私達と『一緒』って事?」
「唯ちゃん……もしかしなくても、そうだと思うんだけど……」
あぅ……ムギちゃんに突っ込まれたよ……。
「はっ!失礼致しました!ムギちゃん隊長!」
「唯隊員!以後気をつけるように!」
「はい!了解しました!」
私が敬礼をすると、みんなが笑ってくれた。
えへへ……楽しいなぁ〜。
「ふふっ……全く、二人で何をやっているんですか?」
「えへへ、ごめんごめん……。んで、来週の金曜日だっけ?」
「はい、金曜日の七時です……ちょっと遠いんで、部活が終わったらその足で行く事になるんですけど……」
「わかった……、ちょっと待っててね、予定確認するから。何かあったかなぁ〜」
鞄の中からスケジュール帳を取り出してっと、……あ……。
「どったの?唯」
「都合悪いのか?」
「うん……、その日はお父さんとお母さんが出掛けちゃって、憂と二人きりなんだよ……」
「そうなんですか……残念です……」
497 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:27:50 ID:PdcQhAG30
あぅ〜、折角あずにゃんが誘ってくれてるのに……タイミング悪いなぁ〜。……あ、そうだ!
「あずにゃん、明日まで待ってもらえる?ちょっと憂と相談してみるから」
「そんな……憂にも悪いですよ」
「いいっていいって〜、そんなに気にしないでも〜」
「そうですか?……わかりました、じゃぁ、明日まで待ちますね」
「ありがとね〜」
それでは、帰ったら憂に相談してみますか!
★
「……という訳なんだけどね……、憂はどうする?」
晩御飯を食べ終わり、お風呂から上がったところで憂にライブの事を相談した。
「うーん……。ねぇ、お姉ちゃんはどうしたいの?」
「……私は……出来ることなら、行きたいなぁって思ってるんだけど……」
「そうなの?わかった、ちょっと待っててね」
そう言うと、憂は携帯をいじりはじめた。……メールでもしてるのかな?
「誰かにメールしてるの?」
「……うん……『構わないかな』っと……。純ちゃんにちょっと聞いてみようかなぁって」
「純ちゃんに?一体何を?」
そんな、憂だけでも申し訳ないのに、純ちゃんまで巻き込んじゃ……。
「えっとね、丁度その日はお父さんもお母さんも居ないでしょ……あ、返事だ」
メールを読んだ憂は、少し何か考えて、返事を打ちはじめた。
「居ないから、どうしたの?」
私はその続きが聞きたくて、思わず憂に聞いた。
「……あのね……『ハヤシライスで良い?』……よし、送信っと……今日、純ちゃんと話してたら、その日は向こうの両親も居ないんだって」
「へぇ〜。珍しいねぇ、どっちも親が居ないなんて」
「うん。だからね、どっちかの家に泊まらないかって話してたの」
そこまで話した所で、メールの返信が来たみたい。憂が笑顔で画面を見せてくれた。
「『ハヤシライス!オッケーだよ!!楽しみに待ってるからね〜!!』……という事は、憂が純ちゃんの家に泊まるって事?」
「うん。さっきの話しだとライブハウス遠いみたいだから、お姉ちゃんと梓ちゃんは外で食べて帰るでしょ。なら、丁度良いかなって思って」
「あ〜、そうだね〜」
「晩御飯を一緒に作る事になってたから、今ついでにメニューも決めちゃった」
「成る程……。んじゃ、私はあずにゃんとお泊りしようかなぁ〜」
「良いんじゃない?なんならウチに泊まってもらえれば、梓ちゃんも安心出来るんじゃないかなぁ〜」
「……?どうして?」
なんで安心出来るんだろ?
「んーと……、お姉ちゃん、梓ちゃんの家でくつろぐのと、自宅でくつろぐのと、どっちが良い?」
「そりゃぁ、自宅に決まってるじゃん」
「じゃぁ、梓ちゃんは、お姉ちゃんが緊張してる姿を見るのと、リラックスしてる姿を見るの、どっちが好きだと思う?」
えぇ〜?どっちかなぁ〜?
「……そんなの、わかんないよ……」
「あのね、お姉ちゃん。梓ちゃんは、リラックスしてるお姉ちゃんを見ている方が好きだと思うよ。だから……ね」
「はぁ……」
……憂が言うんだから、間違いは無いと思うんだけど……実際そうなのかなぁ?
まぁいいや。取り敢えず、あずにゃんとライブに行くことは出来るみたいだし。明日、朝一番に教えてあげよーっと。
#
ふわぁ〜……。
「かっこよかったねぇ〜」
「そうですね!私も雑誌の記事でしか知らなかったので、あんなにも凄いバンドだとは思いませんでした!」
あずにゃん……嬉しそうだなぁ〜。
「あずにゃん……ライブの間、ギターの人の事ずっと見てたでしょ」
「そ、それは……。唯先輩だって、そうでしたよ」
「えへへ、ばれたか」
実際、みんなから聞いていた以上に物凄い迫力で、気が付いたらライブが終了していたって感じだった。
「……ところでさぁ、晩御飯、どこで食べよっか?」
「えっと、私は特にこだわりませんけど……」
498 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:28:05 ID:PdcQhAG30
うーん……、ハンバーガーじゃぁつまらないし……だからといって、ギターを背負ったままラーメンってのも……ねぇ。
私がウダウダと考えていると、あずにゃんが一軒のファミレスを見つけた。
「あ、唯先輩、あそこなんてどうですか?」
ファミレスかぁ……ん?おぉ!そうか!!
「あずにゃん……でかした!」
「へっ!?私、何かしましたか?」
あずにゃんはキョトンとした顔をしてる……当たり前か、いきなり「でかした」なんて言われて喜ぶ人なんて、あんまりいないよねぇ〜。
「うん!!あずにゃんがファミレスを見つけてくれたので、晩御飯のメニューを思い出したんだよ!」
「……晩御飯の、メニュー、ですか?」
「うん!今日、憂と純ちゃんお泊りしてるでしょ?」
「ええ、そう言ってましたね」
「それでね、今日は二人でハヤシライス作るって言ってたんだ〜。だ・か・ら」
「晩御飯はファミレスでハヤシライスを食べる……と」
「いえーす!!」
さっすがあずにゃん、相変わらず鋭いねぇ〜。
「で、どうかな?」
「ハヤシライスですか?良いですよ。てゆーか、お腹ペコペコです……」
「そだね……私もだよ……」
はぁ……さっさとファミレス入るとしますかぁ〜。
★
「こちらの席へどうぞ〜」
……うぅぅ……お腹空いた……。
「唯先輩……なんでこんなにも混んでるんですかね……」
お店に入ると、物凄い人が空席き待ちをしていた。
予約表に名前を書いて、メニューの確認なんかをして待ってたんだけど……。
「まさか、30分も待たされるとは思わなかったね……」
お腹と背中がくっつくのって、こんな感じなのかなぁ〜。
「取り敢えず、さっさと注文しちゃいましょう」
「……そだね〜。ハヤシライスのサラダ・ドリンクセット……で良い?」
「はい、それで構いません」
「……じゃぁ後はデザートだね〜。な・に・が・あ・る・か・な〜。あ、あずにゃんも選んでいいよぉ〜」
「……いえ、私は、無しで……」
「遠慮なんかしなくていいよぉ〜。なんなら、デザート位おごってあげるよ!」
「えっ!ホントですか!?……あ、でも、悪いですよ……」
「心配ご無用!お母さんが『晩御飯代』って言ってお金渡してくれたから」
「そうなんですか?」
「うん!だ・か・ら〜、好きなの選んで良いよっ!」
「あ、ありがとうございます……えっと……じゃぁ……」
メニューとにらめっこしてるあずにゃんもかわいいなぁ〜……ん?
よく見ると、あずにゃんの視線は一つの商品に向けられていた。……ふむ。
「あずにゃん、決まった?」
「あ、は、はい。えっと、バ……じゃなくて、このチョコケーキにします」
「じゃぁ私はイチゴショートにしよ〜っと。じゃぁ呼ぶよぉ〜」
「お待たせ致しました。ご注文はお決まりですか?」
「えーっと、ハヤシライスのサラダセットを二つ、それと〜、イチゴショートとバナナパフェを一つづつでお願いしま〜す」
「えっ!?」
ふふっ、あずにゃんが驚いた顔してるけど、取り敢えず置いといてっと。
「ご注文を繰り返します。ハヤシライス……サラダのセットがお二つ、イチゴショートとバナナパフェがお一つづつ……以上でよろしいですか?」
「は〜い、よろしいで〜す」
「では、失礼致します」
一礼して厨房の方へ向かうウェイターさんを何気なく見送っていたら、あずにゃんが小声で話してきた。
「唯先輩……私、チョコケーキって言いましたよね?」
「そう言ったねぇ〜」
「じゃぁ、なんでバナナパフェを注文したんですか!?」
えー、だって、ねぇ……。
「あずにゃん……、デザートを値段で選んじゃダメだよ」
499 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:28:26 ID:PdcQhAG30
……はぁっ!?な、なんの事ですかぁっ?」
「ふっふ〜ん。私を見くびっては困りますなぁ〜あずにゃん君」
「なんですか、その『あずにゃん君』って。随分と語呂が悪いですけど……もしかしてホームズの真似ですか?」
「ぴんぽ〜ん……って、語呂が悪いなんて……酷いよ、あずにゃん……」
「事実じゃないですか。で、見くびっているって、なんの事ですか?」
「あずにゃん君……さっき君はデザートメニューを見ていたよね」
「……それで通すんですか……」
「あぅ……ダメ……?」
「ダメじゃ無いんですけど……なんか似合ってませんよ……」
そうかなぁ〜。……んじゃ、普通に話すとしますか。
「あずにゃん、さっきメニュー見てた時にバナナパフェをずっと見てたでしょ?」
「えっ?あ、まぁ、そうですけど……」
「だからそれを食べたいのかな〜って思ったんだよね……違うかな?」
「……いえ……違いません……」
「それと、値段も気にしたでしょ。パフェの方が百円位高いからって」
「にゃっ!……ゆ、唯先輩……なんで今日はそんなに鋭いんですかっ!?」
「ふっ……あずにゃんの事なら全てお見通しだよっ!……というのは冗談で〜、あずにゃん、いっつも私達に遠慮してるでしょ」
私がそう言うと、「なんでわかるの」とでも言いたそうな顔で私を見つめた。
「そんな、遠慮なんかしなくて良いんだよ〜。だって、あずにゃんは後輩で、私は先輩なんだから」
「で、ですけど……」
「いーの、それで。……それとも、私ってそんなにも信用出来ない?」
拗ねた振りをして上目遣いにあずにゃんを見ると、慌てて両手を振った。
「そ、そんなことありません!ただ、余り迷惑をかける訳にはいかないかな〜って思って……」
「だから、迷惑なんかじゃ無いって〜。私だけじゃないよ、みんなもそう思ってるよ」
「そう……なんですか?」
「そうだよ……。だから、あずにゃんはもっと甘えたりしても良いんだよ〜」
「……でも、いきなりそんな事を言われても……」
流石にいきなり『甘えても良い』は言い過ぎたかな?うーんと……、そうだ!
「じゃぁさ、取り敢えず『私』には遠慮しないって所から始めてみない?」
「はぇっ!?い、今なんと!?」
「だから〜、『私』には遠慮しないでって言ったの〜。例えば……『今日は自分の好きなデザートをおごってもらうんだ!』って感じに……これなら、なんとか出来そうでしょ?」
「は、はぁ……。ま、まぁ、そうですね……。じゃ、じゃぁ……お願いします……」
「違うよぉ、そこは『ゴチになります!』って言わないと〜」
「……それ言ったら、ここの会計全部唯先輩持ちになりますけど……良いんですか?」
「はっ!あぅ……、『デザートだけ、ゴチになります』でお願いします……」
「ふふっ……じゃぁ、唯先輩『デザートをゴチになります!』」
「うむっ!任せたまえっ!」
★
「はぁ〜、美味しかったねぇ〜」
「そうですねぇ〜」
「デザートも、美味しかったねぇ〜」
「はい〜、ありがとうございますぅ〜」
「どういたしましてぇ〜」
うーん……多分二人とも顔がとろけてるんだろうなぁ〜。でも、仕方ないよね〜、それだけ美味しかったし……。
「ご飯も美味しかったし、あずにゃんとライブにも行けたし、今日はとても良い一日だったなぁ〜」
「ホントですねぇ〜」
「オマケに今日はあずにゃんが泊まってくれるしぃ〜」
「はい〜、ギターの練習が楽しみですぅ〜」
「あずにゃ〜ん、今日は寝かさないよぉ〜」
「どんとこいです〜。……って、その台詞は周りに誤解を与えますよぉ……」
私の言葉を聞いたあずにゃんは、顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「冗談だよぉ〜。んもぉ〜かわいいなぁ〜」
「もぉ……先行きますよっ!!」
そう言い残して、あずにゃんはスタスタと歩き始めた。
「あぁん、待ってよぉ〜!!」
私も慌てて追いかける。……ちょっと悪ふざけが過ぎたかなぁ〜
500 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:28:52 ID:PdcQhAG30
★
『……行き、ドアが閉まります。駆け込み乗車は危ないのでお止め下さい』
扉が音を立てて閉まり、電車がゆっくりと動き出した。
「さて……と、何個目で乗り換えだっけ?」
「えっと……七個目ですね。そこから乗り換えて大体三十分です」
「大体一時間かぁ〜。今が九時半だから……」
「唯先輩の家に着くのは十一時前ですね……。すみません……こんなにも遅くなってしまって」
「気にしないから、大丈夫だよ〜。それに今日は誰も居ないからねぇ」
「ですけど……」
「ほらほら、遠慮は要らないって言ったでしょ〜。それに、別にあずにゃんのせいで晩御飯が遅くなった訳じゃないんだし」
「はぁ……まぁ、そうですけど……」
「だから、気にしないの。ねっ」
「はい……わかりました……」
あずにゃんはまだ何か言いたそうだけど、取り敢えずそのままにしておこうかな。
……下手に何か言ったらまた『遠慮』しちゃうしね……。
★
「それで憂がさぁ〜……」
「え〜、そうなんですか?」
他愛もないお喋りをしていると、乗り換え駅まで後四駅程となっていた。
「んーと、次の駅着いたら、あと三つだよね」
「んー、そうですね〜」
「二人で話してるとあっという間だね〜」
「ホントですね〜……キャァッ!!」
『緊急停止します。お近くの吊り革等にお掴まり下さい』「あずにゃん危ない!!」
アナウンスが車内に響いて、急ブレーキがかけられた。
私は慌てて、バランスを崩して倒れそうになったあずにゃんを、間一髪の所で抱きしめらた。
「危なかったね〜。……大丈夫?」
「はい……大丈夫……っ!!」
「どうしたの?何処か痛いの?」
「左足をちょっと……捻ったみたいです……」
「取り敢えず、私に掴まって。あんまり左足に体重かけちゃダメだよ」
「はい……ありがとうございます」
流石にこれは素直に応じてくれた。もう少し空いていれば捻った具合を確認出来るんだけどなぁ〜。
むぅ……あんまり酷くなければ良いけど……。
『お客様にお知らせ致します。先程、この先の駅で人身事故が発生致しました。そのため、この電車は暫く停車致します。お客様には……』
車掌のアナウンスが流れると、あちこちでざわめく声が聞こえた。慌てて携帯電話を取り出し、何処かにかけている 人もいる。
「人身事故かぁ……すぐに動くと良いね……」
「そうですね……っ!」
「ほらほら、もっと私の方に体重かけないと」
そう言って、私はあずにゃんの右肩に手をかけ軽く抱き寄せた。
「は……はい……。あの……唯先輩……その……」
あずにゃんは顔を赤く染めて小声で続けた。
「……ちょっと……恥ずかしい……です……」
まぁ、気持ちはわかるけどさぁ……私だって少し恥ずかしいし……でもね。
「恥ずかしくっても我慢してよ……。あずにゃんの左足のためなんだから……ね」
「……わかりました……」
なんだから不満げだけど、取り敢えずこの状態を解こうとしてないから、まぁ良しとしておきますか〜。
『お客様にお知らせ致します。先程発生した人身事故について、復旧までかなりの時間を要する見込みだそうです。お客様にはご迷惑おかけ致しますが、今暫くお待ち下さい』
かなりの時間か……。
「あずにゃん、大丈夫?痛みが酷くなったりしてない?」
「それほどは……」
501 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:29:15 ID:PdcQhAG30
「そう……なら良いんだけど」
腫れたりしていないか、後でちゃんと確認しないとね……。
……早く動かないかなぁ……。
★
『……次の駅まで運行致します。発車致しますのでお近くの吊り革等にお掴まり下さい』
電車が止まってから約二十分。アナウンスと共に再びゆっくりと動き出した。
「あずにゃん……取り敢えず、次の駅で降りて足の具合見るよ」
「いえ……大丈夫」
「じゃないよ。さっきからずっと辛そうな顔をしてるじゃん。全く……私の目はごまかせないよっ!」
流石にこの一言は効いたのか、あずにゃんは急に素直になって答えた。
「すみません……本当は余り良くありません。……さっきからなんだか熱を持っている感じなんです」
「やっぱり……」
さっきから時折痛みに耐えるような表情を見せていたから、もしやとは思っていたんだけど……。
程なくして電車は駅に到着した。幸いな事に私達が立っている方とは逆の扉が開いた。
『お客様にお知らせいたします。後続列車が駅間に停車中ですので、そちらのお客様を降車させる為に、この列車は当駅で回送となります。繰り返しお客様に……』
「だってさ。みんなが降りてからゆっくりと降りようか?」
「そう……ですね」
ホームは人で溢れてるし、急いで降りたらあずにゃんの足に負担がかかっちゃうもんね……。
暫く待っていたら、ホームの人も少なくなってきた。……それでもラッシュの時位居るけど……。
「そろそろいこっか?ギター貸して、持ってあげるから」
「ありがとうございます。……っ」
「ほらほら、気をつけなきゃダメだよ」
ギターを渡すときに、少しバランスを崩して左足に体重をかけちゃったみたいで、あずにゃんは少し顔をしかめた。
……取り敢えずベンチに座らせないとね。
「あずにゃん、ほら、そこ空いてるよ」
上手い具合に一つだけベンチが空いていたので、そこに座らせて足を診てみた。
「靴と靴下脱いで……うわ、腫れてきてるね……。ちょっと診てみるよ、痛かったら言ってね」
足を持ち、足首を少し捻ってみる。
「いたっ!」
「痛かった?ごめんね。……熱も持ってきてるね……。ちょっと待ってて、駅員さん呼んで来るから」
私はそう言い残して駅員さんを呼びに行った。医務室で湿布か何か貰えればいいなぁ〜。
「すみませーん」
人の流れが途切れてきたので、手の空いている駅員さんがすぐに見つかった。
「はい。何でしょう?」
「あの……さっきの急ブレーキで友達が足を痛めちゃって……湿布か何か頂けますか?」
「足を痛めたのですか?そのお友達はどちらに?」
「あ、あそこのベンチに座ってます」
「わかりました。救急箱を持ってきますので、少々お待ち下さい」
「あ、じゃぁ私、友達の所で待ってますね」
「かしこまりました」
そう言うと、駅員さんは乗務員室に向かって行った。
……取り敢えず、一安心、かな?
★
「……これでどうかな?ちょっと足を動かしてみて」
「ん……まだちょっと痛いけど……大丈夫みたいです」
「そう?でも無茶はしないでね。うーん……残り二枚か……。あ、えーっと、ゆいちゃん……だっけ?」
「あ、はい。何ですか」
「この袋の中に後二枚だけ湿布が入っているから、もし、えーっと」
「梓ちゃんですか?」
502 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:29:42 ID:PdcQhAG30
「そう、あずさちゃんの足が痛むようなら、さっき僕がやったように貼ってもらえれば良いからね。一応四時間しか効果がないから」
「はい、わかりました」
「あとは……。あずさちゃん、もし明日の朝になっても強い痛みが残っているようなら、すぐに診察を受けてね」
「あ、はい」
ふぅ……湿布を貼って包帯で固定したから、暫くは大丈夫かな?でも、あんまりノンビリも出来ないよね
「あの……後どのくらいで電車動きますか?」
「そうだなぁ……ちょっと待ってて、救急箱置いてくるついでに状況確認してみるよ」
「あ、ありがとうございます」
私がお礼を言うと、駅員さんは軽く会釈をして走って行った。
「唯先輩、ありがとうございます」
「ん?お礼を言うのは私じゃなくて駅員さんでしょ?」
「まぁ、そうなんですけど……でも、呼んできてくれたのは唯先輩だし……」
「……そか。んじゃぁ、どういたしまして〜。……で、実際の所、痛みはどうなの?嘘ついちゃダメだよ」
「あぁ、本当に少し痛いだけで、問題無いですよ。……立って体重をかけてないから、普通に歩けるかはわかりませんけど……」
「座って足浮かせてるしね〜。まぁでも暫くは動きそうにないから、なるべく足を休ませておくんだよ」
「はーい」
体重をかけていないとは言え、確かにさっきよりは痛みが軽そうだな〜。この感じなら、さっきみたいにしっかりと支えなくても大丈夫かな?
「お二人さん、お待たせ」
突然声をかけられてそちらを向くと、さっきの駅員さんが片手にマイクを持ってやって来た。
「えっとね、電車なんだけど、まだ当分動きそうに無い感じだね〜」
「そうですか……」
「うん、事故は二つ先の駅で起こってるんだけど、どうも当人が車輌の下にいるらしくてね……『救助』に手間取っているみたいなんだ」
「じゃぁ、まだまだ……」
「かかりそうだね。……降りる駅はまだ先なのかな?」
「はい……三つ先の駅で乗り換えて、そこから……えっと……梓ちゃん、三十分位だっけ?」
「え?あぁ、はい。そうですよ」
「そうか……じゃぁ、もうすぐ後続列車が入って来るから、その中で待ってるのが良いかもね。さっき見たけどタクシーも待ってる人でごった返してたし」
「せんせー、タクシー代がありませーん」
私がおどけた口調で言うと、駅員さんもあずにゃんも笑ってくれた。
「はははっ、それもそうだよな。高校生の所持金じゃ家までは辛いよなぁ」
「えきいんさーん。なんとかなりませんかー?」
「なりません。あまり大人をからかわないよーに」
「はーい」
「お、丁度入線してきたぞ」
すると駅員さんはマイクを口元に持って行き、さっきまでと全然違う口調で話しはじめた。
『お客様にお知らせ致します。この列車、二駅先で発生した人身事故の救助活動が続いているため、当駅で停車致します。尚、復旧の目処はまだ立っておりません。繰り返し……』
電車のドアが開いて、中から人が溢れ出てきた。
あっという間にホームは人の海になった。
「おい!押すなよ!!」
「ちょっと!危ないでしょ!!」
あちこちからそんな怒声が聞こえてくる。
『ホーム上、大変混雑しております!。階段等なるべく譲り合っての利用をお願い致します!』
「駅員さんも大変だねぇ〜」
「そうですね〜」
そんな事を話していると、私達の方まで人の波が押し寄せてきた。
「ギター脇に避けとかないと危ないね」
私が二人のギターを邪魔にならない所に置いたその瞬間。
「高校生がこんな所に座ってんじゃねぇよ!!」
「きゃっ!!」
「あずにゃん危ない!!」
酔っ払いのキックがあずにゃんの怪我をした足にぶつかる寸前、私が何とか間に入った。
「いったーい!!!」
……うぅ……流石は『弁慶の泣き所』って言うだけあって、涙出る位痛いよぉ……。でも、泣いてる場合じゃ無いよね!
「ちょっと!!この子足を怪我してるんですよっ!!何で蹴るんですかっ!?」
「え……あ……いや……怪我してるなんて、わからなかったから……」
「わからなかったら蹴っても良いんですかっ!?怪我していない私ですらこんなに痛いのに、怪我してる所に当たったらどうなるかわからないんですかっ!?」
503 :
本当の自分:2010/08/15(日) 10:30:12 ID:PdcQhAG30
「う……あぁ……悪かった」
「『悪かった』で済む問題なんですか!?事故で電車が止まってイライラしているのはあなただけじゃないんですよっ!!」
私と酔っ払いが言い争うのを見て、周りから「どうしたの?」「なんだ?喧嘩か?」「まーた酔っ払いかよ」といった声が聞こえてきた。
「だから悪かったって……」
「だったらちゃんと謝って下さい!!少なくとも私はあなたに蹴られたんですよ!!」
むー!なんでごめんなさいの一言も言えないのかなぁっ!!
「どうしました?」
私達の声が聞こえたのか、乗客の誰かが教えたのかわからないけれど、さっきの駅員さんが来てくれた。
「あ、いや、なんでもないですよ。お嬢ちゃん、ごめんな」
「何でもなくないでしょう!!じゃぁさっき私を蹴ったのは何なんですか!?」
「そうなんですか?」
私の一言で、酔っ払いはいきなり怒りだした。
「あぁ?おぉそうだとも、俺はお前を蹴ったさ!だから何だってんだ!?勝手に間に入ってきただけだろうが!」
むっかぁー!!もーあったまきたよー!!!
「勝手に入ったって!!そうしないとこの子の怪我がもっと酷くなるでしょう!?間に入るのは当たり前じゃないですか!!」
「怪我だぁー?けっ!本当に怪我しているかどうか怪しいもんだ!怪我してるふりなんて誰でも出来るからな!!」
「いえ、怪我をされているのは本当ですよ。先程私が応急処置をしましたから」
「え、あ、そうなんですか?」
駅員さんの言葉で酔っ払いは急に態度を変えて大人しくなった。
「はい。車内で足を捻ったようなので、湿布を貼って包帯を巻きました」
「そうか、本当だったんだ。……済まない、いきなり蹴ったりして」
……何なの!?この急な態度の変わり様は。駅員さんだと信用出来て、私だと信用出来ないって事!?
「すみませんが、謝るだけでは足りません。……先程こちらのお客様が『私を蹴った』と言われましたが、本当なんですか?」
「ま、まぁ、蹴ったと言われれば……蹴ったのかな?」
「『蹴ったのかな』じゃなくて、思い切り『蹴った』んだと思うんですけど!」
「やかましい!だからお前が間に入らなきゃ」
「この子の怪我が酷くなってたって言ってるでしょ!」
「まぁまぁ、二人とも落ち着いて下さい。取り敢えず、事務所まで来ていただけますか」
「わかりました」
「はぁ!?なんでそんな所に行かなきゃならないんだよ!」
「先程も申し上げたように、こちらのお客様を蹴った事実がありますので、もう少し詳しく」
「そんなの話す必要はねぇだろ!!さっきこっちは謝ったんだ!それじゃ足りないのか!?」
「はい。まだ和解されていないので……」
「和解だぁ!?そんなのこっちが謝った時点で成立してるだろぅが!!」
「確かに、お客様は謝られましたが、こちらのお客様がそれを受け入れておりませんので」
「あぁ?んじゃ何か?俺がここで土下座でもすればいいってのか!?」
「いえ、そういう訳では……」
「おい!小娘!ちゃんと謝ればいいんだな!!」
……はぁ……もぉいいや……なんでこんな酔っ払い相手に喧嘩なんかしちゃったんだろ……。
「……別に良いよ、謝んなくても。もぅどうでもいいよ……」
すると酔っ払いは無言で私達に近寄ってきた。……なんか、物凄く怒った顔をしてるんですけど……。
「『別に良いよ』だと……!?だったらこんな手間とらせるんじゃねぇーよ!!!」
「きゃぁっっっ!!!」
「唯先輩!!!」
その怒声と共に、酔っ払いが私を殴ろうと拳を振り上げ、私目掛けて渾身の力で振り下ろされ……。
Part.Bに続く!
以上です
今から出かけるので、Part.Bは夜に投下しますね〜
ではでは ノシ
Part.B投下待ってるよ〜
やばいストパン6話のエイラーニャが凄すぎて唯あず熱が冷めそうw
そういうことはチラ裏にでも書いてね
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 14:44:30 ID:SychCrkMO
唯の怒る様子って脳内再生難しい
澪律はケンカ回あったのになぁ
唯のケンカ回も観てみたい
梓に張り手食らった後数秒間泣きっぱなしの唯
ギャグ顔で誤魔化しているけど、内心マジで凹んでたりしてね…心が痛む
一期14話の「制服もいいよね!」直前の停止唯を思い出したわ
そういや作中の泣き顔って唯だけだよね
卒業式であずにゃんが大号泣するから問題ない
まあ、みんな泣くだろうね
>>511 あの後さわちゃんが寝袋を持って来てくれて、
まっさきに唯が受け取りに行ったよね。
何か唯にしては意外な行動だなあと思ったんだけど、
おちゃらけながらも結構マジにキスを迫ったのに梓に拒否られて
ちょっと凹んでその場に居づらくなって
飛び出して行ったんだと妄想。
>>510 直リンクじゃなくて検索ワードだけとかのほうが良くないか?わからんけど
ていうかアレは梓が回避しなかったら普通にしちゃってたよな
一期のそれとは本気度が違う
ファーストキスくらいはマジ顔でして欲しい梓の乙女心よ
確かにギャグ顔だったな でもその直前の梓を下から見上げるポジショニングは良かったと思うぜ
卒業式ならきっと…!
表紙が唯梓だったから買ってみたら男にヤられてたお…
>>521 もしかして唯と梓がこの字になってる表紙のやつか?
見本見て即行切り捨てたぜ
>>519 膝に乗っかられても全く嫌がる様子なく、
寧ろ今にも梓が唯の頭を撫でそうだった
実は唯の方が梓の飼い猫なのかもしれんな
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 19:53:34 ID:TyCrDwbt0
Part.B投下楽しみ
梓も二人っきりならばっちこいのはず!
むしろあの後拗ねた唯のご機嫌を直すためにむちゅちゅ〜
しているだろうと妄想
>>522 違うと思われ
一応唯梓で絡みはあることはあるんだけどね
違ったのか…
キスは駄目でも抱きついて頬ずりは許容する梓は唯焦らしの天才だな
Part.Bまだかな
529 :
504:2010/08/15(日) 22:37:20 ID:PdcQhAG30
どもども
>>504です
帰ってきたので、Part.Bを投下します
尚、ここからオリキャラが登場しますので、ご注意くださいませ〜
では、本文9レスほど使いまーす
♪本当の自分♪ Part.B
……あれ?痛くない。
恐怖で思わず閉じた瞼をゆっくり開くと……。
「なんだよ!離せよ!!」
警察っぽい制服を着た男の人が、酔っ払いの手を掴んでいた。
「鉄道警察隊です」
「あぁ!?警察が一体何のようだ!」
「先程から一部始終を見ていました。なので、傷害未遂の現行犯で逮捕します」
「な、なんだってー!!」
私達の目の前で、酔っ払いに手錠がかけられた。
あちこちから「あーあ、これだから酔っ払いは……」「怖いわねー」といった声が聞こえる。
……私達にあんな事をしたんだから、当然の報いってやつだよね!
すると、警察官さんは私達にも声をかけてきた。
「すみませんが、お二人も一緒に来ていただけますか?……詳しい事情を聞きたいので」
「え?あ、はい。……梓ちゃん、行けそう?」
「何とか。ゆっくりとなら……」
「あ、無理に急がなくても良いですよ。では、すみませんがお二人を詰め所まで案内していただけますか?」
「あ、はい。わかりました」
警察官さんは駅員さんにそう言うと、酔っ払いを連れて一足先に詰め所に向かっていった。
「大丈夫かい?ゆっくりで良いから僕達も行こうか」
「はい。……梓ちゃん、ちゃんと私に掴まってるんだよ」
「あ……はい、唯先輩」
あずにゃんが私の手に掴まり、ゆっくりと立ち上がって歩きだした。
「どぉ?痛くない?」
「あ、はい。さっきと比べるとほとんど痛みは有りませんね」
そっか〜、良かった〜。
「でも、無理は禁物だからね。ゆっくりで大丈夫だから、痛くなったらちゃんと私に言うんだよ」
「はい……」
そして、私はあずにゃんをしっかりと支えながら、駅員さんと一緒に詰め所に向かった。
#
「ご協力、ありがとうございました。……本当に送っていかなくても大丈夫かい?」
「あ、はい。ご近所さんに驚かれても困るので……」
「そう?じゃぁ、気をつけてね」
「はーい。……じゃぁ梓ちゃん、行こうか」
……まただ。
「あ、はい」
「どうだい?一人で歩けそうかな?」
「んー、……何とか……大丈夫な感じですね〜。ゆっくりとなら、ですけど」
「まぁ、まだ動きそうにないからね。急ぐ必要もないし」
「まだ動かないんですかぁ?」
唯先輩がため息混じりに時計を見た。
現在時刻は午後十時五十分。
そして乗り換える路線の最終電車は午後十一時二十分発。
それ以降は全て四つ手前の駅止まりになってしまう。
乗り換え駅までは約七分。
階段を二階層分登るのに普通ならば約三分。
つまり……あと少なくとも二十分以内に動かないと間に合わなくなってしまう計算だ。
「終電に、間に合いますかね……」
「まぁ、それは『神のみぞ知る』ってやつだからね。僕達でも予想は全く出来ないし」
「そうですか……」
「早く動いてほしいよねぇ〜」
「あ、でも今動き始めたら、君達はラッシュ以上の混み具合の中、『立ったまま』電車に乗車するって事になるけど……」
「あぅ……それだけはご勘弁を……。せめて、梓ちゃんだけでも座らせてあげてつかぁさい……」
……なんで……。
「でもまぁ、まだ大丈夫だと思うよ。とは言え今までの経験からすると……多分後五分ちょいで運転再開かな?」
「そんなのわかるんですか!?」
「まぁ、確実じゃ無いけどね。的中率は七割ってとこかな?」
「はぁー。駅員さんって、そんな特技を身につけてるんですね」
「特技って……まぁ、そう言われればそうかな?」
そんな事を話している間に、ホームに着いていた。
「お、あそこら辺が空いてそうだよ。……では、本日はご協力ありがとうございました。お気をつけてご帰宅下さい」
それまでのおどけた口調を一変させて、仕事口調で私達にお礼を言った。
「あ、いえ、私達も色々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。お陰で梓ちゃんの怪我を酷くせずにすみました。ありがとうございました」
「あ、ありがとうございました」
私も慌ててお礼を言った。
……唯先輩……どうして……。
車内に入ると、既に殆どの座席が埋まっていた。
……まぁ、明らかに一人で三人分のスペースを占領している酔っ払いもいるけど……、相手するのも面倒だし……。
「あ、あそこ空いてるよ」
唯先輩が指差す先には詰めて貰えれば座れそうなスペースがあった。
「良かったねぇ〜、あずにゃ」
「ちょっと!そこのお二人さん!」
唯先輩が私に微笑みながら話しかけたその時、不意に車輌の少し離れた所から声が聞こえた。
『はいっ!?』
私達は思わず同時に声を上げた。声の先を見ると、ギターを抱えて座っている二人の女性が手招きをしている。
「あれ?あの二人って……」
「唯先輩、お知り合いですか?」
「知り合いって言うか……」
「ほらほら、そんな所に突っ立ってないでこっちに来なよ!」
私達が話していると、痺れを切らしたのか片方の女性がこちらに向かって歩きながらそんな事を言った。
意外に背が高いんだなぁ〜。……ん?あれっ!?
「やっぱり……。『claydoll』のSayaさんですよね?」
唯先輩が言う通り、メイクをしていないから多少イメージが違うけれど、Sayaさんだった。
「あ、わかっちゃった?まぁ、とにかくこっち来て座んなよ。話しはそれからって事で」
Sayaさんはそう言って席の方へ歩き始めた。
「……唯先輩、行きましょうか?」
「……うん、そうしよっか……」
唯先輩に掴まりながら、Sayaさん達が座る席の方へと向かった。
……なんでここにいるんだろう……?
「ほら、ここなら私達が詰めれば二人座れるでしょ」
「はい、ありがとうございます」
「おっと、そっちのお下げの子は間に座んなよ。足を怪我してるんだろ?」
「あ、はい……」
私の右に唯先輩、左にSayaさん、その隣にはMiyuさんが座ってる。
うぅ……なんか、緊張しちゃうなぁ……。
「えっと……、すみません、少し質問しても構いませんか?」
「あぁ、良いよ。んーと、多分最初の質問は『なんでここに居るか』って事かな?」
「あ、それも有るんですけど……、何で私達に声をかけたんですか?」
「Saya、残念だったね〜」
「別に良いじゃん。それも有るって言ってんだし。んで……あ、何で声をかけたかって事ね」
私と唯先輩は無言で頷いた。
「さっき二人共私達のライブ見てたでしょ?だからだよ」
「でも、他にも沢山のお客さんが居たのに、何でわかったんですか?」
唯先輩の言う通りだ。今日のライブは超満員と言ってもおかしくないくらいに人が多かったのに。
「最前列で、ギターを背負って、しかも高校の制服着てたら誰だって覚えるよ。実際、さっきの打ち上げでもあんた達の話題で盛り上がってたし」
「はぁ、そうだったんですか」
「女の子二人で、しかもギターを背負ってだから、私達と同じなのかなぁ〜って、ずっとSayaと話してたんだよね〜」
……意外に見られてるんだ……気付かなかったなぁ。
「で、次の質問はさっき私が言った事かな?」
「あ、はい」
「あんた達と同じだよ。帰る途中に事故に巻き込まれたってだけ。ついでにもひとつ。何で声をかけたかって言うと、キミ……えっと……」
「あ、中野梓です」
「梓ちゃんか。それと……」
「私は、平沢唯です。桜が丘高校三年です。あ、梓ちゃんは二年生です」
……。
「そっか。えぇっと……そうそう。唯ちゃんと酔っ払いが喧嘩してたでしょ。その時に色々と聞こえたからね、梓ちゃんが怪我してる事とか」
「はぁ……それで、私が怪我をしているのなら……」
「多分これから沢山の人が乗ってくるだろうから、間に合いそうなら私達で座席を確保しておこうかって、Sayaと話していたのよ」
「そーゆーこと。OK?」
「そうだったんですか……。すみません、梓ちゃんだけでなく私の席も確保して頂けたなんて……、ありがとうございます」
……なんで……私の事を……。
「そんな、かしこまらなくたって良いって。で?二人はバンドやってんの?」
「あ、はい。軽音部で活動してます。私がリズムギターで、唯先輩がリードギターです」
「あら、私達と同じなのね」
「はい。だから一度見に来たかったんです。今日は最前列で見られてとても幸せでした」
「そっか〜。それは、私達にとっても光栄だな〜。な、Miyu」
「そうね〜。ガールズバンドでツインギターって、メジャーでもインディーズでも珍しい方だものね〜」
「んで、実際見てどこら辺が気になった?」
「えっとですね……」
私達が話しに花を咲かせていると、アナウンスが流れてきた。
『お客様にお知らせ致します、先程お客様の救助活動が終了したとの連絡が入りました。間もなく運転再開致しますので、ご乗車になってお待ち下さい。くりかえし、……』
運転再開か……今、何時だろ……。
「十一時二分か……。あんた達、終電大丈夫なの?」
「一応は。……順調に駅まで進めばですけど……」
はぁ……間に合うかなぁ……。
★
十一時十四分か……、あと六分……。
運転再開した電車は、多少遅れながらも駅間に停車することなく進み、間もなく乗換駅に到着する。
「さてと……そろそろ降りる準備をしないといけないわね……。じゃぁ、私が荷物を持ってあげるわね」
「んじゃ、私はギターかな?ほら、貸しなよ。持ってあげるから」
「へ?あ、大丈夫ですよ、さっきもちゃんと二人分持って移動していましたから」
「さっきとは違うわよ〜。人も多いし、多分ホームも凄い人だからね」
「梓ちゃんが怪我してるんだから、唯ちゃんはきちんと梓ちゃんを支える事!OK?」
「……そうですね、わかりました!」
「じゃぁ、行くわよ〜。ちゃんと私の後ろをついて来てね〜」
「Miyu……程々に、な」
程々……?何の事だろう?
Sayaさんに、その意味を聞こうとしたその時、電車がホームに到着した。
「はーい!降りる人はさっさと降りてねー!降りない人は邪魔にならないように上手く脇に寄ってねー!!」
……なっ!?
私は思わず唯先輩の顔を見た。予想通り目が点になっている。
「そんなこと言われなくたってそうするよ!当たり前だろ!!」
「はいはい!口を動かす前に足を動かす!!ほらそこ!割り込もうとしない!ちゃんと並んで降りなさい!!」
もし、これが私や唯先輩やSayaさんが言ったのなら、先程みたいに口論になっていたんだと思うんだけど……。
「ほら、怪我してる女の子が通るよ!ちゃんと道を空けなさい!!」
Miyuさんは一見すると『清楚なお嬢様』って感じの格好をしているからなのか、口答えする人も殆どなく、皆言われるままに動いている。
「Sayaさん……Miyuさんって……凄いんですね……」
思わず小声でSayaさんに話しかけた。
「あぁ……テンパってるとな……あんな感じになるんだよ……。全く、程々にって言ったのに……」
「はぁ……、テンパってるんですか……」
ホント……人って見かけによらないんだなぁ……。
★
「後二分!!」
Miyuさんの声に、痛む足をかばいつつ早足でホームへと向かう。
あの後、Miyuさんの先導で無事ホームに出る事は出来たけれど、ホーム上も人で溢れかえっていて、流石のMiyuさんでも人の波をコントロールする事は出来なかった。
「全く!!何でみんな自分の事しか考えないんだろうね!!ちゃんと順序よく動けば、もう少し位は混雑しないだろうに!!」
「Miyu……わかったから……取り敢えず落ち着こう。な」
そう言うSayaさんも、私達の荷物を抱えながら早足でMiyuさんを追っている。
「ほら!後は階段上がるだけだよ!!」
Miyuさんは既にホームに続く階段の下に到着していた。
「あずにゃん、もうちょっとだよ」
不意に唯先輩が小声で声をかけてきた。
……あれ?『梓ちゃん』じゃ……ない?
「ほら!頑張れ!!」
一瞬呆気に取られた私は、Sayaさんの一言で我に返った。
「はい!!」
もうひと踏ん張り、頑張らないと!
「後一分!!大丈夫!間に合うよ!!」
Miyuさんが階段の上で叫んだ。
良かった……何とかなった……。
私が気を抜いたその瞬間だった。
「どけっ!!」
「きゃぁっ!!」
後ろから猛スピードで駆け上がるサラリーマンが、私を突き飛ばした。
瞬間的な衝撃でバランスを崩し、唯先輩を掴んでいた手が緩んだ。
「危ない!」と思った瞬間、私は階段から落ちないように足を思い切り踏ん張った。
たった今持ち上げた左足を、階段に押し付ける形で。
「!!!!!」
声にならない悲鳴を上げて、思わず階段にしゃがみ込んだ。
……湿布と包帯でカバーしていたとは言え……これは……物凄く……痛いよぉ……。
「おい!こら!!お前ちょっと待てよ!!!」
「ちょっと!!女の子を突き飛ばして知らんぷりするつもりなの!!」
SayaさんとMiyuさんが私を突き飛ばしたサラリーマンを老いかけて捕まえようとしたけれど、その手をサッとかわしてホームへと消えて行った。
「あずにゃん……同じ所?」
唯先輩の問い掛けに、私は無言で頷いた。
少しでも動かそうものなら、頭のてっぺんまで痛みが走る位に酷い状態だ。
「大丈夫か?」
声の方を見上げると、心配そうな顔をしたSayaさんとMiyuさんが居た。
発車のベルが鳴り響いた。
「……間に合いませんでしたね……すみません……私のせいで……」
「……取り敢えず、ホームに上がるぞ。ベンチで怪我の具合を見ないと……」
私の言葉に少し顔をしかめたSayaさんは、そう言って私の体を起こし、ホームへと向かった。
「梓ちゃん、ちゃんと私に掴まっててね〜。唯ちゃん、そっち側ちゃんと支えてね」
私は、Miyuさんと唯先輩に挟まれ、左足を下につかないようにして階段を上がった。
「さてと……、ちょっと足を見せてみな」
「はい……ぃっ!」
「自分で靴を脱ぐのも辛いのか……、ちょっと待ってな、今脱がすから……。うわ……こりゃ酷いな……」
靴を脱ぐのが辛いのも当然だ。私の足首はさっきよりも酷く腫れ上がっている。
「えっと……湿布が残ってるんだっけ?」
「あ、はい……これです」
唯先輩が取り出した湿布を受け取ると、Sayaさんは手慣れた手つきで湿布を貼り、包帯を巻き直した。
「……これで大丈夫……だと思う。さっきの包帯がもっとしっかり巻いてあれば、ここまで酷くはならなかったんだけどな」
「あ、それ……さっきの駅で、駅員さんが巻いたんですけど……」
「そうなの?まぁ、慣れてない素人じゃ仕方が無いかな〜」
「『慣れてない』って……Sayaさんは慣れてるんですかぁ?」
「唯ちゃん……さっきのステージ見てて思わなかったか?Miyuの動き……」
「……あぁ、なるほど……」
「何でその一言で納得するのよぉ〜」
「だって……なぁ」
「うん……」
「そうですよね……」
さっきのライブ……Miyuさん跳ねまくってたし……そりゃあ慣れるのも当然だよね。
「んもぉ……。所で、あなた達はこれからどうするの?」
Miyuさんの一言で、私達は今現在の状況を思い出した。
……そうだ……終電……終わっちゃったんだ……。
「あ、そっか……。終電行っちゃったんだよね……」
「そうでしたね……。唯先輩、……すみませんでした」
「そんな、謝る必要なんか無いって〜」
「でも、私が怪我をしなければ普通に電車に乗れたんですし……」
「こら!梓!」
「はえっ!?」
えっと……今のはSayaさんですか?てか何で呼び捨て?それに何で怒った顔をしてるんですか!?
「唯が『謝らなくていい』っていってんだから、それで良いんだよ」
「え?あ、だけど……」
「あのなぁ……。いいか?梓は何で怪我をしたんだ?事故でバランスを崩したんだろ?じゃぁこれは急停車した電車の責任だよな」
「えと、まぁ、そうですね」
「んで、さっきの電車に乗れなかったのは、アホサラリーマンが梓を突き飛ばしたからだよな。ってことは、これはサラリーマンの責任だよな」
「それで間違いは無いです」
「だったらさ、……怪我の責任は梓に無いんじゃないのか?」
その言葉にハッとなった。
そうか……勝手に自分でそう思ってただけなんだ……。
「そう……でしたね……すみません……変な事を言ってしまって……」
「別に謝らなくても良いって……。もしかして梓ってさ、すぐに自分の責任にしちゃうタイプか?」
「いえ……そんな事は無い……はず……ですけど……。唯先輩はどう思いますか?」
「えっ?んーと……いつもはそんな事無いかなぁ〜。今日はたまたまだと思うんですけど……」
「そっか。……もしかしてさ、梓ってMiyuみたいにテンパると性格変わっちゃうとか?唯、いつも見ててそんな感じはない?」
「えっと……あ!それあるかも知れませんね!前にも一度ありました!」
「えっ!ありましたっけ!?」
「ほら、今年の冬にあったじゃん。猫預かった時に」
……あ、そうか。そういえば……。
「毛玉を吐いた時に電話したことありましたね……。そっか……」
私って、テンパると駄目なんだ……。気をつけないといけないなぁ……。
「そう言ってるSayaだって、思いっ切りテンパっているんじゃない?」
「なっ!そんな事あるわけないだろ。……そんな感じしないよな、唯」
「ほら、呼び捨て」
あぁ、やっぱりそれってテンパってる証拠だったんだ。
「ぐっ……。ま、まぁ、確かにちょっとはテンパってるかなっ。そんな事よりも……あぁっと……そうだ!思い出したぞ!えっと……二人はこれからどうするんだ?」
そんな重要な事を忘れてたんですか……。まぁ、良いんですけど。
「あ、その事なら心配しないで。もう連絡してあるから」
『連絡?』
思わず三人の声がハモった。
「そ。私達の家……というか敷地内の建物なんだけど……そこに泊まってもらうわ」
「Miyu……お前の方がかなりテンパってると思うんだがな……。それもいつも以上に……」
「えぇ〜、そうかなぁ〜?」
「そうだよ……いつもだったら勝手に泊まる場所決めないだろ」
「あ、そっか〜」
「……テンパったMiyuさんは、思った以上に『仕切り屋』なんですね……」
「……言わないで……恥ずかしいから……」
私の言った言葉に、Miyuさんは体をくねらせながら恥ずかしがった。
「Sayaさんは……名前を呼び捨てで言うようになる……」
「それだけじゃなくて、物凄く『お節介さん』になるのよ。ねっ」
MiyuさんがSayaさんにそう言うと、Sayaさんは恥ずかしそうにソッポを向いてしまった。
「私は……マイナス思考になるんですね……初めて知りました。……えっと……唯先輩は……?」
「私?ん〜とぉ……なんだろね〜」
「唯先輩は……わかりませんね。学祭の時もテンパってたはずなのに、いつもと大して変わりませんでしたし」
……もしかしたら、表裏があまり無いのかな?
「まぁ、こんな所で話し込むのも何だから、移動しましょう。梓ちゃん、大丈夫そう?」
Miyuさんに聞かれて気が付いた。
「あ、痛く……ない!」
「そりゃそうさ、私がちゃんと巻いたからね。……まぁ、体重をかければまだまだ痛いとは思うけど」
「唯先輩、すみませんけど……」
「うん、支えるよ」
唯先輩に支えられながら、恐る恐る立ち上がり、足の具合を確かめる。
「……確かに……突き飛ばされる前から比べると……やっぱりちょっと痛いですね……。でも、歩くことは出来そうです」
「そっか……、まぁ、仕方が無いかな。その程度の痛みで済んでるって事で勘弁してくれ。じゃぁ、行こうか」
「二駅だけど、混んでると思うから……梓ちゃんを真ん中にして、みんなでガードしながら乗りましょう」
その提案に、Sayaさんと唯先輩が頷き、電車待ちの列に並んだ。
……二駅か……何とかなるかな?
★
「ここからちょっと歩くけど……大丈夫かしら?」
「はい、多分大丈夫です」
電車の中はやっぱり混んでいたけれど、三人がガードしてくれたおかげで足を痛める事無く過ごせた。
「歩くって……どのくらいなんですか?」
「普通に歩くと十分位かなぁ……。唯ちゃん、支えるのに疲れたんだったら私が代わるよ」
「あ、大丈夫ですよ〜」
唯先輩はそう言っているけど……ちょっと無理してる感じかな……。 私を支えて、歩幅も私に合わせて歩いているんだから、無理も無いよね……。
本当なら、ちょっと休憩したほうが良いんだけど……。あ、そうだ!
「唯先輩、憂に電話ってしました?」
「えっ?あっ!そうだよ!電話しないと……。Sayaさん、Miyuさん、すみません、妹に電話をするのでちょっと待っていただけますか?」
「あぁ、いいよ」
その返事を聞き、唯先輩は鞄から携帯電話を取り出して憂に電話をかけた。
「……あ、憂?あのね……うん、そう……はぁ〜そうなんだ〜。……うん、でね……そう、終電無くなっちゃってさ……ん?……それなんだけどね……うん、大丈夫だよ」
唯先輩が憂と電話をしている間、私は街路灯に寄り掛かっていた。
「うん……あずにゃんも一緒だよ……うん、うん……」
あずにゃん……梓ちゃん……。
なんで、唯先輩はいきなり『梓ちゃん』なんて言い出したんだろ……。
「うん……じゃぁ、明日の朝に……うん、おやすみ〜」
なんで……こんなに……寂しいんだろ……。
「お待たせしました〜」
「妹さん、何て言ってた?」
「テレビで中継してたらしくって、ずっと心配してたみたいなんですけど、泊めてもらえる事を伝えたら安心してました」
「そっか」
「あと……梓ちゃんも一緒だよっていったら、じゃぁ心配しないで大丈夫だね……とも……」
「おいおい……しっかりしろよ、『唯先輩』」
「えへへ……はーい。じゃぁ、梓ちゃん、行こう……か?……どしたの?足痛くなってきた?」
「いえ……大丈夫です……」
「そう?なら良いけど……じゃぁ、行こうか」
「はい……」
唯先輩……とても……寂しいです……。
★
「さ、着いたぞ」
足をかばいつつ歩くこと約二十分。
目の前には大きなホテルが建っている。
「えと……ここ……ですか?」
ピンク色の外壁、カーテンがかけられた駐車場の入口。
「ふふっ。初めて来る人はみんな驚くのよね〜」
建物の入口も、外からは決して見えないようになっている。
「ゆ、唯……先輩……」
隣を見ると、唯先輩は私と同様に目を点にして立ち尽くしていた。
「ね、ねぇ……ここって……やっぱり……」
建物には、青紫色のネオンサインで彩られた看板がかかっている。
「ラブホテル……ですよね……」
そこには『Hotel Love&Peace』の文字が妖しく光っていた……。
「あぁ、親が経営してるんだよ。ちなみに自宅はこっちだから。ついて来て」
SayaさんとMiyuさんがホテルの裏手へと歩きだした。私達も慌ててそれに続く。
……えっと……もしかして……泊まるのって、ここですか!?
★
『ただいま〜』
ホテルの裏手にある玄関を開けて、二人が自宅へと入って行った。
『お邪魔しまーす』
私達も少し遅れて中に入った。
「お帰り〜。あら、この子達が電話で言ってた子?部屋なら空いてるわよ」
「そう、ありがと。あ、でもその前にちょっと居間使っても良い?足の具合が気になるからさ」
「構わないわよ。さ、えっと……」
「あ、桜が丘高校二年の中野梓です」
「同じく三年の平沢唯です」
「唯ちゃんに梓ちゃんね。いらっしゃい、大変だったでしょ。さ、上がって」
「失礼します……あ、今脱がしてあげるよ」
「あ、すみません……」
湿布と包帯をしているとはいえ、流石に駅からここまでの時間は長かったみたいで、私の足首はかなり腫れてきていた。
「あらあら、ちょっと痛そうね。清香、すぐに両方の湿布持ってきて!麻由美は先に部屋に行って、お風呂にお湯……ぬるま湯を張っといて!」
『はい!』
「さ、二人はこっちの居間で待っててね」
そう言うと、お母さんもどこかへと消えていった。
「なんか……パワフルですね……」
「そだね……んじゃ、居間で待ってようか……」
「そうですね……」
★
「これは、お風呂上がりに張ってね。そのあとにこのサポーターをしておけば問題無いからね。あ、でも締めすぎちゃ駄目よ、血行悪くしちゃうからね」
「ありがとうございます」
お母さんの持って来た氷嚢で足首を冷やし、そのあとに塗るタイプの湿布を塗ってもらったから、足の痛みがかなり良くなってきた。
「それにしても大変だったわねぇ〜。そうだ、親御さんには連絡してあるの?」
「あ、私も梓ちゃんも今日は両親が出掛けているので……」
「あら、そうなの?」
「そうなのって……お母さん……さっきの電話で……私……言ったでしょ?」
「あら、麻由美、早かったじゃないの」
「早かったじゃないって……お母さんが……急がせたんでしょ……」
そう言うMiyuさんは息を切らせた上に髪の毛も乱れていて、体全体で『急いだ!』という雰囲気を醸し出していた。
「だって……急いだ方が良いと思ったし……」
「そりゃまぁ……そうなんだけど……さ……」
「じゃぁ良いじゃない。……えーと、そうそう。親御さんへの連絡はしなくてもいいから……じゃぁ、もう夜も遅いから部屋に行って休んだ方が良いわね」
時計を見ると、既に針は日付をまたいでいた。
「麻由美、清香、二人を部屋に案内してあげて」
『はーい』
「あ、これも持って行きなさい」
手渡されたのは、ミネラルウォーターの入ったペットボトルだった。
「これはなんですか?」
「見ての通り、ミネラルウォーターのペットボトルよ。……『休憩』のお客には渡さないんだけど、『宿泊』のお客には必ず渡すようにしてるからね……ふふっ」
「そ、そうですか……じゃぁ、頂きます……」
「もぉ、母さんってば……」
「良いじゃないの、このくらい。さ、早く案内しなさい」
「じゃぁついて来て……っと、そうだ。靴も持ってきて……って支えたまんまじゃ無理か。まゆ〜、靴持ってきて〜」
「『まゆ』?」
私が小声で呟いた。
「オッケ〜、さーやの靴は〜?」
「『さーや』?」
唯先輩も同様に呟く。
「あ、私のも頼んだ〜。……ん?二人ともどうした?変な顔して……」
「あ……いえ……その……」
「もしかして、今の『まゆ』と『さーや』が不思議だったのかしら?」
背後でいきなり声がしたので、驚いて振り向くと、いつの間にか来ていたMiyuさんがニヤニヤしながら立っていた。
「えと、そうなんですけど……」
「そんなに呼び方が気になるのか?」
私と唯先輩は無言で何度も頷いた。
「そんなに全力で肯定しなくても……まぁいいか。呼び方が違うのは、今居る場所が『自宅』だからだよ」
「『使い分け』ってやつですか」
「そこまで大層な意味は無いけどねー。強いて言ったら『ON・OFF』って感じかな?」
「『ON・OFF』ですか?」
「そ。家に帰っても『claydoll』の『Saya』と『Miyu』じゃ疲れちゃうでしょ。……それ以前に自宅で家族と居るのにそっちで呼び合うのも変だしね」
「それも……そうですね」
『ON・OFF』か……。でも、唯先輩が『梓ちゃん』って言っているのは、それとはちょっと違う気がするなぁ……。
「ほらほら、そんな所で喋って無いで、さっさと部屋に行きなさい」
「はーい。じゃぁ、こっちだよ」
Sayaさんの案内で住居部分を抜け、靴を履き、ホテル部分へと出た。
「……意外に薄暗いんだ……」
唯先輩が思わず小声で呟いた。
確かに、廊下の明かりは必要最低限に抑えられている感じで、所々に見える非常口案内の緑色がやけに目立っていた。
「まぁね〜、あまり人に見られたく無い人もいるから。……ほら、こっち来て。エレベーターで上に行くから」
……そっか……そういった所なんだよね……ここって。
「従業員専用だから少し狭いけど、何とか乗れるから」
「はい……。あの、変な質問なんですけど、なんで……その……ホテルを経営してるんですか?」
すると二人は微笑みながら答えてくれた。
「ふふっ……初めて来た人はみんな聞くのよね、それ」
「あ、すみません……」
「気にしなくていいよ。誰だって不思議に思うんだから」
「……ここはね……『避難所』なの」
……『避難所』?えっと……。
「まゆ、それだけじゃわからないだろ〜。……っと続きは乗ってからにしようか」
エレベーターのドアが静かに開く。
廊下とは違い、目も眩む程の明るさだ。
実際には、廊下の薄暗さに目が慣れていただけなんだろうけど……。
『非現実』の中の『現実』という感じで、今ここに居るのが『現実』なんだと、改めて気付かされた。
「よし、何とか乗れたな」
扉が静かに閉じ、最上階へ向けて動き出した。
「……で、何なんですか?『避難所』って」
「その前に一つ質問があるんだけど……ずばり『ラブホテル』ってどんな場所?」
へっ!?そ……それは……。
「こ、恋人同士が……エ、エッチをする……場所?」
口ごもる私の代わりに唯先輩が答えてくれた。
「まぁ、普通はそうよね〜。……でもね、ここはそれだけの場所じゃないの」
それだけの場所じゃ……ない?
「ここはね……所謂『駆け込み寺』の役目も果たしているの。……今は違うけど、以前はここから少し入ったところに地主の家が何軒か建っていたの」
「はぁ」
「それでね、そこに嫁いできた人達が義理の親から虐待……とまでは言わないけれど、陰湿ないじめを受けていたらしいのよ」
「で、それを聞いた母さんの親……つまり私達の婆ちゃんが、このホテルの前身の宿屋を建てたってわけ」
「宿屋……ですか」
「そ。見た目は『連れ込み宿』なんだけどね。実際、そういった事で利用する人も多かったみたいだし」
「だけど、裏に……つまり自宅にやってきた人達には『駆け込み寺』としてやっていたの。……あ、着いたわね」
エレベーターの扉がゆっくりと開いた。
目の前には、薄暗く、静寂に包まれた廊下が奥へと続いている。
「あの一番奥の部屋がそうよ。……ちなみに、さっき言った『駆け込み寺』って、こことこの下のフロアの事なの」
「えっ!?じ、じゃぁ今も?」
「さぁ……どうかしらね。基本的に避難してきた『お客』の事は、聞かない、教えない、だからね。でも最近は少なくなってきたみたいだけどね」
「ホテルに建て直す前は凄かったらしいぞ〜。いびられて親子で逃げ込んで来たり、『親が認めてくれないから』って理由で、認めてくれるまで住んでた人も居たみたいだし」
「そうなんですか……」
「ホテルになってからも、最初の頃は凄かったみたいだけどね〜。さ、着いたわよ。ちょっと待っててね……。さーや〜、鍵開けて〜、荷物先に入れちゃうから〜」
「はいよ〜」
Sayaさんが鍵を開け、Miyuさんが荷物を置きに一足先に入って行った。
……中って、どうなってるんだろう……。
「んじゃ、私達も入ろっか」
Sayaさんに促され、私達も中へと入った。
『うわぁ……』
短い廊下の先には大きな部屋が一つ。大きなベッドと立派なソファー、そして小さなテーブルが置いてある。
「荷物はここに置いておくからね〜」
Miyuさんがソファーの脇に私達の荷物を置いてくれた。
「あ、ありがとうございます」
「それと〜、はい。唯ちゃんにプレゼント」
「私にですか?」
「『お泊りセット』よ。さっきの話からすると、梓ちゃんは着替えを持ってるけど、唯ちゃんは持ってないでしょ?まさか、明日も同じ下着を着るつもり?」
「いえ、まぁ、仕方が無いかな〜とは思っていたんですけど……」
「駄目よ〜そんなんじゃ……。女の子なんだから……」
「はぁ……。そうですか……」
「そうだぞ、身嗜みは下着から始まってるんだからな」
「そうなんですか!?」
「そうよ〜。だから、はい、これ」
「あ、ありがとう……ございます……」
『お泊りセット』を受け取った唯先輩は早速中を覗いて……。あれ?なんでそんなに顔を赤らめるんですか!?
「あの……これって……」
「んー、まぁ、ここって一応そういった所だから……。まぁそのくらいのを一つぐらい持ってても良いんじゃない?」
「はぁ……そうですか……」
「嫌だったら着なければ良いし、その時は出るときに返してもらえれば良いから」
「……わかりました……」
唯先輩がそんなにも恥ずかしがる下着って……、一体どんだけのモノなんですか!?
「それじゃ、そろそろ私達は自宅に戻るとするかな。えーっと、荷物は置いたし、鍵は……はいこれ」
「はい、ありがとうございます」
「あとは……。朝食はどうする?時間を決めてもらえれば部屋に運ぶよ。何なら私達と一緒に食べるかい?時間は八時頃になるけど」
「ん〜と……。どうしよっか?」
「私はお二人と一緒で構いませんよ」
「そ?じゃぁ、一緒の朝ごはんでお願いしまーす」
「はーい。お母さんにちゃんと伝えておくわね。……あ、そうだ。一応お風呂にぬるま湯を張ってあるけど、入って足が痛くなるようなら直ぐに冷やしてね」
「わかりました」
「それじゃ、お二人さん。また明日……じゃないや、また朝に。おやすみ〜」
「おやすみなさい、朝までしっかりと身体を休めてね」
『おやすみなさーい』
Part.Cへ続く!
以上です
プロットを見た人からしたら、Part.Cは
わっふるわっふる〜
な感じかもしれませんが、一応全年齢板なんで、残念ながらエロは殆どありません
ではでは、明日の同じ時間にPart.Cを投下しますね〜 ノシ
なんという寸止め・・・
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 23:14:00 ID:TyCrDwbt0
>>539 なんという酷い焦らし 続きが気になって眠れませぬ
全く酷い事しやがるぜ・・・続きが気になってしょうがない
続きがすごい気になる
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 01:42:00 ID:qOOcCn9KO
なんだエロないのか・・・
梓ユイってAV女優いるな
唯「あずにゃんは本当にパワフルで、かつソウルフルだよ」
上の方だかで挙がってた「あと3センチ」ってタイトルの本の詳細が思わぬところで判明した
チケ組じゃないとほぼ購入不可なことで定評のある某サークルのけいおん本を求めてダメ元で並んでみた
2年位前に始発で買えたことがあるので淡い期待は持っていたが、かなり手前で完売の憂き目に会った
そのまま館内へ戻ると、目的のスペースの隣で件の本が頒布されていた
躓いて転んだら目の前に万札が落ちてたような感じがした
余談だが、そこは漫画版とらドラの絵描きさんのサークルだった
普段女性向けやってるので、まさか3日目にいるとは思わなかった
ググっても出てこなかった。別にいいけど
普通にピクシブにいるけど
虎からもうすぐ通販分がどさっと来る予定なので、楽しみ
最近は何かハズレを引いても、相手を唯(or梓)に脳内変換して楽しめるようになった気がする
カゲ路好きだが今回は迷うところだな
はたして唯梓はあるのか
>>550 なんだその羨まスキルは!くれ!
552 :
539:2010/08/16(月) 12:48:27 ID:KCVhbjVdO
>>551 幾度となくハズレを引き続ければ自然と身に着くスキルなんだ…
ハッピーエンド捏造スキルも自然と習得するよ…
>>553 何度見ても素晴らしい
梓「こんにちは!」
憂「いらっしゃい、梓ちゃん♪」
今日は唯先輩の家にやってきた。一応宿題をする、という名目で来たのだけど、実は本当の目的は別にある。それは…
梓「うっ、憂!」
憂「なに?」
梓「宿題、唯先輩も一緒にやるっていうのはどうかな!?」
憂「え?なんで?」
梓「えーっと…ほら、どうせ唯先輩も宿題終わってないだろうし、3人でやって唯先輩に教えてあげられたらなって」
憂「なるほど…さすが梓ちゃん、お姉ちゃんのこと考えてくれてるんだね!」
梓「そっ、そそ、そんなことないし!な、なに言ってんのかなもう…」
い、言えない…本当は唯先輩にぎゅってされたいから、なんて!
――そう、私は夏休みになってから唯先輩欠乏症に陥っていた。
毎日毎日、考えるのは唯先輩のことだけ…抱き締められたい。笑顔を見たい。あぁ唯先輩、唯先輩、唯先輩…
こんな感じで、もう昼に夜に朝にthinking yui!なのだ…
唯「おー、あずにゃんや、いらっしゃーい!」
いつもなら一目散に私に飛び付いてくる唯先輩が、今日は暑さのせいか寝転がったまま挨拶をするだけ。
寒気がするほど古いネタ使ってる場合じゃないんですよもう!
憂「じゃあ冷たいもの用意してくるから待っててねー」
梓「う、うん!ごゆっくり!」
憂「やだなぁ梓ちゃん、それは私のセリフじゃない?」
この状況では私のセリフなの!さぁ早く部屋から出て!
私はもう今にも唯先輩に飛び付きそうなくらいうずうずしてるんだから!
パタン…
梓「ゆっ、ゆっ、ゆ…」
唯「ふあぁ、宿題かぁ、めんどくさいなぁ」
梓「あ、あ、あの…」
唯「後で澪ちゃんかムギちゃんに見せてもらえないかなぁ…あ、和ちゃんに教えてもらうっていう手もあるよね!」
梓「唯先輩っ!」
唯「ほ?なに?」
梓「え…えと…な、何か忘れてることありません?」
唯「へ?何かあったっけ」
梓「ほら…いつもやってることというか、習慣になってることをしてないっていうか」
唯「うーん…あ!」
梓「思い出しましたか!さぁ、思う存分…」
唯「おやつのアイス食べてなかったや!ういー!」
なんでそうなるの!あぁ、そうこうしてるうちに憂も来ちゃったし…うぅ、チャンスがぁ!
…結局、私たちは普通に宿題をすることになった。
でも目の前に唯先輩がいて、なおかつ自分の溢れんばかりの欲求を満たせていないこの状況でまともに集中できるはずもなく…
憂「梓ちゃん、そこの文法間違ってるよ?スペルも違うし…そもそもこれ数学のノートじゃない!今してるのは英語の宿題だよ!?」
梓「あ、あはは、あははは…ちょっとトイレ!」
…はぁ、私なにやってるんだろ。唯先輩は抱きついてきてくれないし集中できないし、さっぱりだよ…
…どうして、こんな風になっちゃったのかな。唯先輩なんてだらしなくて頼りなくて、全然先輩らしくないのに。…なのにこんなにも気になっちゃうなんて、どうしてかな。
そりゃたまにはかっこよく見えることもあるし抱きつかれるとあったかくてほわほわしてるよ?一緒にいるとすごく幸せな気持ちになれて、いつまでもそばにいたいって思えるし…
あ…唯先輩は、いつだって私のことを見てくれてる。私はそれがすごくうれしい。だから…なのかな。
…なんにしても、向こうからなにもアプローチがないこの状況はすごく辛い。
梓「…もう、帰ろっかな」
唯「やだよ」
梓「…!」
廊下の隅で呟いた直後、いつもの感触が私を包んだ。確認しなくてもすぐ分かる、幸せなぬくもり。
私がずっと望んでいた、唯先輩のぬくもりだ。
唯「もう帰っちゃうなんてやだよ。まだいて?」
梓「ゆい…先輩、なんで…?」
唯先輩は私を抱き締める腕に力を込めて、囁くように言った。
唯「一度こうしたら、しばらく離したくないから…あまり憂に見られたくないでしょ?だからここでしようって」
梓「…なんで、ですか。さっきは忘れてたくせに」
唯「わざとだよ♪」
梓「…あやしいです」
唯「最近あずにゃんのことぎゅってできなかったでしょ。だからその分、いつもより…ね」
後ろから私を抱きしめる唯先輩は、私の胸をそっと撫でた。
こうして抱きしめられてるだけでもドキドキして胸が苦しいのに、こんなことされたら私…
唯「ねぇあずにゃん…あずにゃんは、私にぎゅってされるのやだ?」
梓「…やじゃ…ないです」
唯「じゃあ、うれしい?」
梓「……」
唯「あずにゃん?」
私は唯先輩に向き合うと、思いきり抱きついた。もう、我慢なんてしたくなかったから。
梓「うれしいに…決まってるじゃないですか。すごくすごくうれしくて、ずっと離れたくないくらいです」
唯「…そっか。うれしいな」
梓「唯先輩…」
廊下で抱き合って見つめ合う私たち。もしこの状況を憂に見られたらどうしよう…なんて不安は、わき上がる衝動にかき消されてしまった。
私は、私は、唯先輩のことが――
唯「…あずにゃん、私の部屋行こっか」
梓「…はい」
私たちはそっと唯先輩の部屋に入った。そろそろ憂が不思議に思う頃だと思うけど、もうそんなのどうでもよくなっていた。
西日が差し込む中、私たちはベッドに倒れこむとさらに強く抱きしめ合う。
好き、好き、大好き…ずっと抑えてきた気持ちは、もうどうしようもないほどに爆発してしまっていた。
梓「ゆい…先輩、その」
唯「ん…?」
梓「…かわいいって、言って?」
唯「珍しいねぇ。あずにゃんからおねだりなんて」
梓「い、いいじゃないですか別に…」
唯「ふふ…♪かわいいよ、あずにゃん」
梓「…えへへ、うれしいです」
唯「あずにゃん…だいすきだよ」
唯先輩は私の胸に顔を埋めた。まぁ、埋めるほどないんだけどさ…
でも唯先輩はとても穏やかな表情で、私の胸の上で目を閉じて微笑んでいた。
なんだか、唯先輩のお姉ちゃんになった気分。
唯「あずにゃん、いい匂いがする…甘くて、おいしそうな匂い」
梓「…食べても、いいんですよ?」
唯「いいの?」
梓「…はい」
唯「じゃあ…いただきます♪」
真夏のある日の午後、こうして私は唯先輩においしくいただかれてしまったのだった――
END
数ヶ月ぶりにゆいあずSS書いてみた
おっかなびっくりなのでクオリティの低さにはご勘弁を…
>>560 GJ!
あずにゃん重症だなw唯先輩欠乏w
とにかく唯梓はわほわ
なんかすっかり同人でも唯×梓が鉄板になってきてるなぁ
外れもそんなにないっぽいし
>>555 サンクス!!虎行ってくるわ!
19話が神すぎて多少不安もあるが、明日の学園祭楽しみだ
不意打ちで唯梓くるとマジしねる
>>560 おぉー、甘エロですなぁ〜
GJ!!!!
なんでこんなにニヤニヤしてしまうのか
唯梓だからさ
>>560 GJ!
あずにゃんえっちいな…はわほわ(^ω^)
あずにゃん先輩
〜〜〜〜〜〜〜
唯「あずにゃんセンパ〜イ」ギュ
梓「にゃっ!ゆ、唯?教室まで来てやめてよ」
唯「あずにゃん先輩分が不足気味なので補給しにきてみました」ビシ
梓「わかった、とりあえずみんな見てるから離れて」
「あとあずにゃん先輩もやめて」
唯「えへへ〜両方とも却下であります」
梓「はあ…唯はも少し先輩を敬って言うことを聞こうよ」
唯「んーあずにゃん先輩って、ちっこくて可愛いからあんまり先輩って感じがしなくて」
梓「…絶対唯よりおっきくなって見返してやる!」
唯「あずにゃん先輩はこれ以上伸びないよぉ」
梓「な、何を〜!」
唯「キャー♪」
梓「で、いつになったら離してくれるの?」
唯「だって先輩たち部活来てくれないから…」
梓「寂しかったんだ?」
唯「…」プク〜
梓(なにこれ可愛い)
梓「ごめん。劇の練習で忙しくて」
「でも私たちちゃんと唯の心配もしてるから」
唯「ほぇ?」
梓「私たちにとって唯はたった1人の可愛い後輩なんだから」
唯「可愛い…あずにゃん先輩にとっても?」
梓「もちろん!」
唯「…!ニヤっあずにゃん先輩!!」ズイ
梓「な、何?」
唯「じゃあ可愛いよって言ってください」
梓「えぇっ?な、何言って…ここじゃ恥ずかしいし」
唯「…りっちゃん先輩なら肩抱きながら」
「ムギちゃん先輩ならあったかい笑顔で」
「澪ちゃん先輩なら頭なでながら言ってくれると思うのに」
梓「うっ…」
唯「あずにゃん先輩にとって私は…」ウルウル
梓「わ、わかったよ言うから」
唯「」ジッ
梓(嘘泣きか。なんでこんなことに)
唯「」ジー
梓「…///か、可愛いよ、ゆ、唯…///」
唯「」パア
梓「うぅ〜///」
唯「あずにゃん先輩かっわいい〜!!!」
梓「…もう…唯のバカ///」
律「あのバカップル教室で何やってんだ」
澪「同じ軽音部として見てるこっちが恥ずかしい///」
紬「キマシ(ry」
〜〜〜〜〜〜
梓「…夢…?我ながらなんて夢を」
(唯先輩は後輩でも大して変わんないなあ。…可愛かったけど)
唯「おいーっす!あずにゃーん!」バン
梓「唯先輩?劇の練習は?」
唯「あずにゃん分補給しにきました」ギュ
梓「はあ…やっぱりそれですか」
唯「えへへ〜それにあずにゃん1人で部活させるのも悪いしね」
梓「え?」
唯「あずにゃんが1人で寂しい思いしてたら可哀想だもん」
梓(そっかなんだかんだ言っても、やっぱりこういうとこが…)クス
唯「あずにゃん?」
梓「いえ、唯先輩はやっぱり先輩ですね」
唯「はい?」
おわり
今更ですが16話の「あずにゃん先輩」発言が
忘れられないヒマ人がPC規制されながら
気合いで初めて書いた拙いSSというか小ネタというかそんなもの。
失礼しました。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 21:49:06 ID:JWujPyOb0
>>574 GJ! ちっちゃいあずにゃん先輩、ぜひ他の展開も見たい
お世辞にも甘いとは言えない上に
梓片思い系と言った方がしっくりくるだろうSSは
別の所に投下した方がいいのかな
ビギナーなせいか、スレの住み分けがよくわからん
オイラも棲み分けワカンネ ついでに投下のタイミングもワカンネ
投下してもいいのかないいのかな・・・ってためらってるうちに次から次へとエンドレス
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 22:44:05 ID:JWujPyOb0
>>577 以前片思い系を書いたときは、反応は分かれたかも
冒頭に注意書きを載せれば大丈夫かと思うけど
気になるならTXT上げか、まとめに直接アップしてリンク貼るとかも手かも
個人的には読みたいので待ってます
>>574 良いねぇ〜『あずにゃん先輩』、先輩後輩にかかわらず唯の性格が全く変わらないのもナイスです。
GJ!!!
>>577 梓→唯ならば問題ないと思いますよ。
投下待ってまーす。
さてさて
本当の自分 Part.C
を投下させて頂きます。
本文9レス使いますね〜。
♪本当の自分♪ Part.C
二人が外に出ると、オートロックのドアが『カチリ』と音を立てて鍵をかけた。
「あ、あずにゃん。コップあるよ〜、お水飲もっか〜」
そう言うと、冷蔵庫の上からコップを二つ手にとり、テーブルの上に並べ、ペットボトルの水をコップに注いだ。
「はい、あずにゃんどうぞ」
「ありがとうございます」
……今は『あずにゃん』なんですね……。
「どういたしまして。……ング……ング……プハァ〜……ふぅ」
えぇ〜!そんな飲み方するんですか?
「唯先輩、その飲み方は女子高生として如何かと思うんですが」
「えぇ〜、いいじゃ〜ん。あずにゃんも喉渇いているんでしょ?」
「そりゃぁ、あれだけ歩けば喉だって渇きますけど……ング……ング……プハァ」
「ほらぁ〜、あずにゃんだって一緒じゃない」
唯先輩に言われて、初めて自分が今どんな飲み方をしたのかに気が付いた。
……はぅ……ちょっと……恥ずかしいかも……。
私が顔を上げると、唯先輩は物珍しそうに室内を見渡していた。それにつられて、私も同様に見渡してみた。
大きなベッド……キングサイズか……。えっ!?お風呂って……ガラス張り!?って事は……外から丸見えで……。
「ねぇねぇ、あずにゃん。お風呂がガラス張りだよ〜、凄いねぇ〜」
「まぁ……そういった所……ですし……」
私がそう呟くと、唯先輩は待ってましたとばかりに不敵な笑みを浮かべながら、私に聞いてきた。
「『そういった所』って……どんな所の事かなぁ?」
「えっ!……『そういった所』は『そういった所』ですよ」
「えー、それじゃぁわかんなーい」
唯先輩は口を尖らせて不満を口にした。
「あずにゃ〜ん、さっきあずにゃんが聞かれたのに答えなかったから、私が代わりに答えたんだよ〜。……あれ、結構恥ずかしかったんだからね……」
あ……そういえば……そうだったっけ……。
「だ・か・ら〜、ちゃんと答えてよぉ」
じゃぁ、私もちゃんと答えてあげないと……。
「あ、えと……。エ、エッチな事を……するところ……です……」
「うん!大変良く言えました!……りっぱりっぱ」
私が消え入りそうな声で答えると、満足したのか私の頭を撫でながらそう言ってくれた。
「んもぉ、からかわないで下さいよ……」
「えー、良いじゃん。おあいこって事で……」
おあいこって……ふふっ。相変わらずだなぁ〜唯先輩って。
「んもぉ、からかわないで下さいよ……」
「えー、良いじゃん。おあいこって事で……」
おあいこって……ふふっ。相変わらずだなぁ〜唯先輩って。
「……やっと笑ってくれたね……」
「えっ……?」
その言葉にハッとして思わず唯先輩を見ると、安心したような……でもまだ不安そうな……そんな顔をしていた。
「足を怪我してるからなんだろうけど……あずにゃん、ずっと難しい顔してたから……」
「そう……でしたか?」
でも……それを言うなら唯先輩だって……。
「うん……でもね、部屋に入って落ち着いたら、いつもの顔にちゃんと戻ったよ」
そこにはいつものふんわりとした笑顔があった。
……あぁ……そっか……この顔だ……。
呼び方の一件もあるけど……私は……この笑顔を見せてくれない唯先輩に……不安……だったんだ……。
「あずにゃん?……なんで……泣いてるの?」
「……ふ、不安……だったん……です」
その一言で、私は感情を抑えられなくなってしまった。
「唯先輩……ずっと……怖い顔してるし……私の事も……梓ちゃんって……呼んでいるし……なんで……どうして……」
泣いちゃいけない……そんな事……わかりきってる事……なのに……。
……どうして……こんなにも……悲しいの……。
「……あずにゃん……不安にさせちゃって……ごめんね……」
その声と共に……唯先輩が……私を優しく……抱きしめてくれた。
それは……暖かくて……柔らかくて……。
「落ち着くまで待っててあげるからね……いっぱい泣いて……嫌なことは全部流しちゃうんだよ……私はちゃんと、ここに居るからね……」
「う……うぅっ……えぐっ……うわぁぁぁ……」
★
私が泣き止むまで……泣き止んでもずっと……唯先輩は私を抱きしめ、頭を撫で続けてくれた。
私も……それを止めさせようとは……思わなかった。だって……。
……その温もりも、その柔らかさも、それ以外の全ても、手放したくなかったから。
「あずにゃん……落ち着いた?」
「……少しだけ……ですけど」
本当はとっくに落ち着いていた。でも……唯先輩の腕の中に……もうちょっとだけ……居たいから……。
「じゃぁさ……そのままで良いから、聞いてもらえるかな?……私がなんで『梓ちゃん』って言ってたのか、その理由を……」
「!!」
私が思わず身体を強張らせると、唯先輩は抱きしめる腕に少しだけ力を込めた。
「大丈夫だよ……あずにゃんが嫌がることを言う訳じゃないから。……むしろ変に思うかもしれないけど……」
「……?」
不思議そうな顔をして唯先輩を見ると、微笑みながら話してくれた。
「んーと……私が『お気に入りを手放したくない性格』ってのはわかるかなぁ?」
私は小さく頷いた。
「でね……あずにゃんの事を、他の人が『あずにゃん』って呼ぶと、あずにゃんが離れていっちゃう気がして……それで……」
「……他の人が『あずにゃん』って呼ばないように、『梓ちゃん』で通したと……ふふっ」
「大当りぃ〜!……って笑わないでよぉ……結構本気で心配してたんだから……」
「あ……すみません……だって……本当に……変な理由なもんで……」
……なんだ……心配する必要無かったんだ……。
そうだよ、別に呼び方なんて気にする必要は無いんだし、ましてやそれで不安になる必要なんて全く無いんだから……。
「……やっぱ、Sayaさんが言ってた通り……テンパってたからなのかなぁ……」
「ん?あずにゃんがマイナス思考になってたって事?」
「はい……だから、不安に感じたんですね……」
「……私も、あずにゃんにちゃんと伝えておけばよかったね……ごめんね……」
「いえ……私が勝手にそう感じただけですし……」
「ううん……あずにゃんは悪く無いよ、悪いのは私なんだから……そんなに自分を責めちゃ、ダメだよ」
「は……はぁ……」
でも……自分で勝手に不安になってただけだし……。
「ね、悪いのは私。それで良いじゃない」
唯先輩一人の責任じゃないのに……。ん?あれ……?
私は、自分が怪我をしてからの唯先輩の行動を思い返してみた。
電車の中……酔っ払いとの喧嘩……ここに着くまでの道程……。
そして、一つの事に気が付いた。
「唯先輩……もしかしたらなんですけど、テンパった時の唯先輩って……自分を『二の次』にしちゃうんじゃないんですか?」
そういえば、去年の学祭の時もそうだったっけ。ギターを取りに行って戻ってきた時、いくら急いでいたとは言え、髪も服も乱れた状態でステージにやって来たし……。
「えへへ……、わかっちゃった?……前にね、お母さんや隣のお婆ちゃんに言われた事があるんだ……『唯ちゃんは、一所懸命になると自分が見えなくなるんだね』って」
「そうなんですか?」
「うん。ただ、それを言われたのが小学校の二年か三年位だったから、意味がよくわからなかったんだよね〜」
「まぁ、その年齢なら仕方ありませんね……」
「でもね、んーと……中学生の時かなぁ……友達が男の子からいじめられてて、それを止めに入って怪我した事があってさ」
「そんな事があったんですか!?」
唯先輩は黙って頷き、話を続けた。
「家に帰ってから、お母さんに『また自分が見えなくなっちゃったの』ねって言われて、そこで初めて気が付いたんだよね……。だから、気をつけていたんだけどね……」
「そうならないように、ですか?」
「そ。……でも、今回はちょっと無理だったみたいだねぇ……えへへ……。中学の時と同じ事しちゃった……」
Cパートまだかな
そう言った唯先輩は、寂しそうな顔を見せた。
……何か、辛い事があったんだろうな……。
「……すみません、嫌なことを思い出させてしまったみたいで……」
「ん?別に気にしなくて良いよ……もう済んだ事だし」
「はぁ……そうですか……」
「ほら〜そんな顔しないの。今のあずにゃんには関係の無い事なんだから……ね」
でも……気になりますよ……今までに見たことの無い……唯先輩のそんな顔を……見せられたら……。
「はっ!!そんな事よりも、あずにゃん!時間!!」
「へっ?……にゃっ!もうこんな時間ですかっ!?」
ベッドサイドの時計を見ると、既に十二時半を過ぎていた。
「早くお風呂入って寝ないと……。あずにゃん、急いで入るよ!」
「はい!……じゃぁ、唯先輩、お先にどうぞ」
やっぱり、先輩から先に入ってもらわないとね。後輩なんだし……。
「えっ!?一緒に入ろうよ。あずにゃん怪我してるんだし」
「いえ……何とかなりそうですし……それに……恥ずかしいですよ……」
「えぇ〜。合宿の時も一緒に入ってるんだし……それに……お風呂……あれだよ……。一人の方が……恥ずかしいよ……」
唯先輩はお風呂の方を見てそう呟いた。
「あ……そういえば……そうでしたね……」
流石に……入っているところを外から見られるのは……一緒に入るよりも……恥ずかしいかも……。
「ね。だからさ、一緒に入ろう?」
「そうですね……」
でも……やっぱりちょっと……恥ずかしい、かな。
★
「どぉ?お湯に浸かっても痛くない?」
「えっと……大丈夫みたいですね」
「そっか、良かった〜」
お互いの頭をシャンプーしあったり、背中の洗いっこをしたりして、二人で湯舟に浸かった。かなり大きいから、二人一緒でも十分余裕があった。
「あずにゃんの背中……白くてスベスベで、気持ち良かったなぁ〜」
「は、恥ずかしい事言わないで下さい……。唯先輩だってスベスベでしたし、髪の毛もサラサラでしたよ」
「そぉ?ありがと〜」
「……唯先輩は、そう言われて恥ずかしく無いんですか?」
「えっ?うーん、たまに憂と一緒に入ったりして同じ事言われてるからなぁ〜」
はぁ、一緒に入ったりしてるんですか……。
「あ、でも〜、あずにゃんと『二人きり』だから、それはちょっと恥ずかしいかも」
「……わざわざ『二人きり』を強調しないで下さい」
「えへへ〜、ばれた〜?」
「バレバレですよ……全くもぉ……」
「まぁまぁ、怒らない怒らない。……さて、そろそろ出ようか?」
「そうですね」
「じゃぁ、先に出てるね」
そう言うと、唯先輩はそそくさと湯舟から上がり、身体を拭いて風呂場の外に出て行った。
……なんでそんなに急ぐんだろ?……あ!そうか!下着!
静かに湯舟から上がり、脱衣所を覗き見ると……。
うわぁ……。あれは、かなり、恥ずかしい、かも……。
唯先輩が手に持ってジーッと見つめているのは、フロントの部分がレースになっているショーツ……。
でも……後ろ側、あれって……『Tバック』ってやつ……だよね……。
すると唯先輩は諦めたようにため息を一つついて、そのショーツを穿いた。
やっぱり落ち着かないのかなぁ、なんだかしきりにお尻の辺りを気にしてるし……。
「あ!」
「えっ?」
しまった!見つかった!
「あずにゃ〜ん、覗かないでよぉ……。んもぉ〜、あずにゃんのエッチ……」
「エ、エッチって……。わ、私はただ、どんな下着なのかなぁ〜って思っただけで」
慌てて言い訳をすると、唯先輩が不敵な笑みを浮かべた。
「そんな事言っちゃって……見たいんだったら何時でも見せてあげるのに……」
「み、見たいだなんて……だ、第一、もう見たからいいです!」
「やっぱり見てたんじゃん……。よし!じゃぁ罰として、あずにゃんの下着もちゃんと見せること!」
「ええっ!なんでそうなるんですか!?嫌ですよ!そんなの!」
「えー、だって……あずにゃんが覗きなんかするから……。さ、そんな所に座ってないで、さっさと出て着替えようね〜。ほらほら〜」
唯先輩は扉を開け、私の腕を引っ張った。
うぅ……変な好奇心を出すんじゃなかった……。
★
「わぁー、ベッドフカフカ〜。気持ち良い〜。私のベッドと大違い〜」
「本当ですね、私のベッドもこのくらいフカフカだったらなぁ〜」
脱衣所での一悶着の後、私達は用意されていたバスローブを身につけ、……私は、唯先輩に湿布を貼ってもらい、サポーターを穿いて……、ベッドに入った。
キングサイズなだけあって、二人で寝転がってもまだまだ余裕がある。
「この大きさなら、多少転がっても安心だね〜」
「『転がって』って……どれだけ寝相悪いんですか」
「んー、たまに落っこちかけて目を覚ます位?」
「はぁ、そうですか……。まぁ、今日はそんな事無いと思いますから、安心して眠れますね」
「そだね〜。それに……」
「それに?」
……なんだろ?
「そ・れ・に……えへへ……とぉっ!!」
「にゃっ!!」
かけ声と共に、唯先輩が私の方へ転がってきて有無を言わせぬ素早さで真横から抱きしめた。
「こうしてれば、落っこちる心配はないでしょ〜」
「そ……そりゃぁそうですけど……」
「ん〜?な〜に?あずにゃん恥ずかしいのぉ〜?」
「恥ずかしいっていうか……何と言うか……」
気恥ずかしいとか照れくさいって、こんな感じなのかな……。
「別にいーじゃん?合宿の時もこんな感じで寝たんだし……ファ〜ァ」
「ま、まぁ、それはそうなんですけど……ふぁ……」
「んじゃ、そろそろ寝よっか」
唯先輩が枕元のスイッチを操作すると、部屋の中が薄暗くなった。
「……おやすみ、あずにゃん……」
「……って抱きしめたままですか?……まぁ、良いですけど……特別、ですよ……。おやすみなさい、唯先輩……」
……って、全然眠れそうに無いんだけどね……今日は、『これでもか』って位、色んな事がいっぱいあったからなぁ〜。
ライブを見て、ご飯をたべて、事故で電車が止まって、足を怪我して、酔っ払いと喧嘩して……SayaさんとMiyuさんに会って……。
「あふ……」
ちょっと……眠くなって……きたなぁ……。ちゃんと……寝な……い……と……。
§
……唯先輩遅いな……。駅員さんを探してくるって言ってたけど……見つからないのかなぁ〜?
「おい!」
「はい!?なんですか?」
って、あぅ……酔っ払いだよ〜。
「なんで高校生がこんな所で座ってくつろいでるんだ!!」
「あ、あの、さっき足を怪我してしまったので……」
うぅ……唯先輩、早く戻ってきてくれないかなぁ〜。
「ほぅ……怪我してるのか……ひひっ 」
やだ、なんでそんな嫌な笑い方するの!?てゆーか絶対にこの人変だよ!唯先輩!!早く戻ってきて!!!
「そんじゃぁ、俺がその足を使い物にならなくしてやるよ!!」
えっ!この人ワタシの足を蹴ろうとしてるの!?
やだやだやだやだ!!今すぐ逃げなきゃ!!
……なんで!?なんで足が動かないの?
「覚悟しやがれ!!!!」
やめてー!!!唯先輩!!!助けてー!!!!ゆいせんぱーい!!!!!
§
「あずにゃん!あずにゃん!!」
「あ……ゆい……せんぱい?」
目の前には心配そうな唯先輩の顔、その向こうには見慣れない天井。
……あ、そっか。今の……夢だったんだ……。
「びっくりしたよ〜。うなされているから何事かと思ったらさ、いきなり暴れだして大声で私の名前を呼ぶから……って、あずにゃん!?」
私は無言で唯先輩に抱き着いた。
そうしないと……不安で……苦しくて……悲しくて……。「どうしたの?怖い夢でも見た?」
私は黙って頷いた。一言でも声を出してしまうと、唯先輩が居なくなってしまう……そんな気がしたから。
「そっか……。大丈夫、私はちゃんとここにいるよ。あずにゃんの傍から離れたりしてないよ……」
「ゆ……ゆいせんぱい……うぅっ……うぐぅ……」
「よしよし……さっきで足りなかった分も、しっかり泣いて出し切っちゃうんだよ……」
★
「……そんな夢だったんだ……怖かったね……」
「はい……いくら叫んでも……唯先輩……どこにも居なくって……」
「そっか……」
唯先輩は先程と同じように、私を抱きしめ頭を撫で続けてくれた。そのおかげで、さっきまでの不安や悲しみが徐々に遠退いていった。
「そだ!あずにゃん、『指笛』って出来る?」
「へっ?あ、まぁ、そんなに上手じゃありませんけど……一応は」
「じゃぁさ、もしまた怖い夢を見て、その時に私が近くに居なかったら、指笛吹いてもらえればすぐに駆け付けるよ!」
「……それって、何かのゲームでありませんでしたっけ?」
「あ……ばれた?えへへ……」
「全く……。でも、もしまた怖い夢を見たら、ちゃんと吹きますからね。唯先輩もちゃんと来て下さいよ」
「おっけー、任せてよ!」
ふふっ……、夢なんだから、そんな約束したってしょうがないのに……。なんでだろう……唯先輩が言うと、本当に出て来てくれる……そんな気になってくるなぁ……。
「ふぁ……そろそろ落ち着いたかな?」
「はい……ありがとうございます」
「どういたしまして……おや……すみ……」
そう言うとすぐに安らかな寝息が聞こえてきた。
……相変わらず、可愛らしい寝顔ですね……。
唯先輩……軽音部の先輩……私が憧れていた人……。
何時もの唯先輩は……ちょっと頼りなくて……でもやるべき時はしっかりとして……マシュマロみたいにふんわりとしていて……日だまりのように暖かくって……。
……はふぅ……私も眠くなってきたなぁ……。
目を閉じると、唯先輩の鼓動が聞こえてきた。
笑顔が可愛らしくて……落ち込んでいるとすぐに励ましてくれて……寂しい時は何時も傍にいてくれて……私にとって……かけがえのない……存在……。
ん?かけがえのない存在?
夢うつつの中、ふと浮かんだその言葉で、私の意識は一気に覚醒した。
かけがえのない存在……他に代わるものの無い、大切な存在……私にとって、唯先輩が?
……本当にそうなのかなぁ……今まで考えた事無かったけど……。
……確かめてみるか、んーと……そうだ!もし唯先輩が私の前から居なくなったら……。
─ねぇあずにゃん。
なんですか?唯先輩。
─あのね……、私、明日引っ越す事んだ……。
へっ!?引っ越すって……何処に?
─かなり遠くに。
そんな!なんでそんな事今まで黙ってたんですか!?
─本当はもっと早く伝えたかったんだけど、準備とかに手間取っちゃって……。
で、でもまた会えるんですよね。
─ううん……多分無理。だから、あずにゃんとも今日でお別れなの。
そんな……そんな悲しいこと言わないで下さい!
─あずにゃん……泣かないで……。
な、泣いてなんかいません!!……あ、そうだ!今日これからお別れ会をしましょうよ!軽音部の皆さんと一緒に!
─ごめん、もうそんな時間は無いの。……じゃぁね。梓ちゃん……。
嫌です!行かないで下さい!!ゆいせんぱーい!!
「……うぅっ……やだよぉ……唯先輩……」
「……あずにゃん……大丈夫だよ……」
私が勝手に想像して泣いていると、そんな寝言を言いながら私を優しく抱きしめてくれた。
そっか……やっぱり……わたし……唯先輩の事が……。
#
『ありがとうございました〜』
朝になり、私達は制服に着替えて、Sayaさん達と一緒に朝食を食べ、家路につくことにした。
「もう少しゆっくりしていっても構わないのに〜」
「いえ……流石に妹も心配しますから……」
「そうだぞ、まゆ。家族に心配をかけさせちゃまずいだろ〜」
「あ、そっかぁ〜」
なんだかあっという間の出来事で……。
「じゃぁ、気をつけてね。梓ちゃん、痛くなったらすぐ病院に行くのよ」
「はい、わかりました。……でも、ほとんど痛みが無いから大丈夫だと思いますよ」
「『油断大敵』って言葉があるんだ、一応気をつけるんだぞ」
色々と嫌なこともあったけど……。
「はい!……ところで……湿布とサポーター、本当に頂いても良いんですか?」
「あぁ、気にしなくて良いよ。在庫は沢山あるからね」
「沢山……?なんでそんなにあるんですかぁ〜?」
「ん?そりゃあ……たまに、腰を痛める人がいるからねぇ」
「……そ、そうですかっ……。あ、でも、サポーターって……」
「えっと〜。ピンヒールってのは、履き慣れていないと大変みたいよ〜」
「……唯先輩、薮蛇です!」
逆に、嬉しいこともいっぱいあったなぁ……。
「そういや、結局下着は穿いたのかい?」
「あ……はい……でも、なんだか……」
「穿き心地が良くない?サイズの見立て間違えたかしら?」
「いえ、サイズはピッタリなんですけど……その……お尻の辺りに違和感が……タイツも穿いていないから、余計に……」
「……あ、そっか。Tバックだったんだよな、すっかり忘れてたよ。まぁ、慣れるまでは我慢してくれ」
「大丈夫よ、すぐに慣れて落ち着いてくるから」
「はぁ……でも……ちょっと恥ずかしいなぁ……」
「おぉ、そうだ。駅の階段には気をつけるんだぞ……エロさ満開になっちゃうからな」
「はぅ……気をつけます……」
『本当の自分』に気付く事が出来たし……。
「それじゃ、失礼しまーす」
「次のライブも見に行きますからね〜、失礼しま〜す」
「じゃぁな、気をつけて帰るんだぞ」
「チケット送るからね〜、またね〜」
結構楽しかった……かな?唯先輩は……どうなんだろ?
「唯先輩……昨日から色々とありましたけど……嫌な事とかなかったですか?」
「んー?別にそういうのはなかったかなぁ〜。どっちかって言うと……楽しかった……かな?今までに見たことの無いあずにゃんが見られたし……」
「あぅ……できれば……他の人には……内緒に……」
「んもぉ〜、そんな事誰にも言わないよぉ〜、当たり前じゃ〜ん……ところでさ、あずにゃんはどうだった?」
「え、私ですか?」
そんなの、……決まってるじゃないですか。
だから、私は最高の笑顔でこう答えた。
「嬉しくて、楽しくて、とにかく、最高でしたよっ!!」
#
「うーん……やっぱり緊張するなぁ〜」
今日は久しぶりのテレビ出演。
「でもさ、唯。この間のライブツアーよりは緊張しないんじゃない?」
私達『ゆいあずfromHTT』の新曲を、生放送で初披露する予定だ。
「えぇ〜、ライブとテレビは別物だよぉ〜」
梓はあまり緊張していないみたい……相変わらずすごいなぁ。
「いよぅ、お二人さん!おはよう!」
『ぬぉっ!』
いきなりかけられた声に驚いて振り向くと……。
「あ、Sayaさん、おはようございます。今から挨拶に行こうと思ってたんですよ」
「おはようございまーす。共演するのも久しぶりですね〜」
「半年……それ以上か?まぁなんにせよ、元気そうで何よりだな」
「Sayaさんも、お元気そうで何よりです」
「ん?足の具合はどうだ?梓」
「もぉ……何時の話ですか?てか会う度に毎回それを言うの、そろそろ止めて下さい」
「ははっ、相変わらず厳しいなぁ……。唯、家でも最近はこんな感じなの?」
「ん〜、でも家ではもうちょっとマイルドな……そうでもないか」
「そんな!酷いよ、唯!」
「えへへ〜、冗談だってば〜」
Sayaさんとの共演も久しぶりだなぁ……あれ?そういえば……。
「あのー、もしかしたら『ゆいあず』として共演するのって、始めてでしたっけ?」
「ん〜?あぁ、そうかもな〜」
「私達だけでSayaさんと会うのも、かなり久しぶりだと思いますよぉ〜」
「……そっか、初めて会った時以来か。あ、そういや私達が引っ越しするって事、知らせたっけ?」
「え?そうなんですか?」
「あぁ、再開発に引っ掛かっちゃってさ」
「じゃぁ、あのホテルも……」
「えーっと、四ヶ月位前に閉館したよ」
そうなんだ……。ちょっと、寂しいな……。
「じゃぁ、おばさんも落ち込んでたんじゃないんですか?」
「まぁねー、でも一ヶ月位したら次の仕事見つけて働き始めたし」
うぉぅ、なんとまぁ。
「相変わらずパワフルですねぇ」
「まぁな〜、生粋の『世話焼き』だから、じっとしてられなかったんじゃないかなぁ。テレビのニュース見た翌日には電話してたから」
『ニュース?』
なんだろ?そんなに気になる話題だったのかなぁ?
「あぁ、『児童施設の人員不足』ってのを知ってね、それで居ても立ってもいられなくなったみたい」
「はぁ……。おばさんらしいですね」
「まぁ、それが母さんの『売り』だから」
「そうですね……」
『児童施設』か……。
「あ、こちらにいらっしゃったんですか!間もなく本番ですので、スタジオに来て下さい!」
ADさんが私達を呼びにきた。
「それじゃ行こうか」
梓が一足先にスタジオへと向かう。
「よっしゃ!久しぶりだなー、生放送」
Sayaさんもそれに続く。
はぁ……いよいよ本番かぁ……。
私も緊張した面持ちで続いた。
「んー?なんだぁ?唯……もしかして緊張してるのか?」
「え?あ、まぁ……はい……難しい曲なんで……」
「大丈夫だよ、唯ならちゃんと出来る!」
「はぁ……ありがとうございます……」
そう言われても……ねぇ……。
「はぁー、全く……。そんなんじゃ母さんからの『依頼』も難しいかなぁ」
へっ!?『依頼』?
「なんですか?その……『依頼』って」
「あぁ、母さんが今働いてる児童施設……『ほおずき園』 って言うんだけどさ……、そこでチャリティーライブをしようかって話になってて……」
「もしかして、『私達』に出てほしいと?」
「まぁ、そーゆーこと。まぁでも、今の唯には難しいだろうな……この程度で緊張するようじゃ……」
むっ……。
「そんなこと」
「そんな事ありません!唯は本番に強いんですから!ねぇ、唯……あれ?」
「あ〜あ、今の一言が更にプレッシャーになったみたいだぞ」
うぅ……。
「梓……今の一言は……かなり効いたよ……」
「あ……ごめん……」
「……許さない……」
「そ、そんなぁ〜」
「許さない……けど、『私がちゃんと演奏出来たら、アイス二個食べて良い』って条件なら許してあげる」
「結局それ?まぁ良いけど。じゃぁ、出来なかったら『たいやき二個』ね」
「よーっし、望むところだぁ〜」
「……相変わらず仲良いなぁ〜。……で、どうする?なるべく早く結果を知らせたいから……」
おっと、それをすっかり忘れてたよ〜。
「スケジュールに問題が無ければ大丈夫……だよね、梓」
「勿論!」
「そっか、じゃぁ番組終わったら早速伝えておくよ。詳しい日程なんかは後で正式に『依頼』されると思うから」
『はーい』
★
「……それでは最初のゲストはこちら!!Saya!!!」
「じゃ、お先に」
次は私達……。
「何?まだ緊張してるの?ふふっ……たいやきゲット確実かな?」
緊張はしてるけど、梓のおかげでかなり和らいでいた。
「何を言っているのかな?梓君。私がアイスを二個食べる事は、既に確定しているのだよ」
あの日……梓とライブに行かなかったら……今の私達も無かったんだなぁ。
「なんでホームズ口調なの?……って、前にも似たような事を言った気がするなぁ……」
梓は……あの日の事を今でも覚えているのかなぁ。
「あ……、そうか……、初めて唯とライブ見に行った日……」
あ……、覚えてて……くれたんだ……。
「ん?何でにやけてるの?」
だってそれは……。
「ん〜?なんでもないよぉ〜」
とても、とても、嬉しい事だから……。
「……さて、次のゲストは……なんやぁ?なっがい名前やなぁ〜」
「ふふっ……いきなりダメだしされちゃったね」
「そだねぇ〜」
「『ゆいあずふろむほうかごてぃーたいむ?』もっと略せばええんちゃうの!?……何?『ファンの間では、ゆいあずと呼ばれています』……ふーん」
そろそろかな……。
「行くよ!梓!!」
「うん!頑張ろうね!唯!!」
「うん!!!」
「ほんじゃぁ……次のゲスト!!ゆいあず!!!」
その掛け声を合図に、観客の歓声が響くステージへと私達は飛び出した。
『ゆいあずでーす!!こんばんわー!!!!』
おしまい!!
以上です。
今回で4作目ですけど、時系列的にこれが「最初」になります。
一応『次』も考えてはいるんですけど……まだまだプロットのプの字にもなってない状態でして……。
ま、いずれ書きますんで、それまでしばらく隠れてますね〜
ではでは ノシ
すごく良かった
>>592 レス割り込んでしまってすまない
GJ!!!
>>592 最初はどうなるかハラハラしたけど、ハッピーエンドで良かったw
GJ!
カッコいい唯もかわいい唯も優しい唯も堪能できて最高やった・・・
続き待ってますぞ!GJ!
皆さんGJです!
空気読まずに、自分も書けたので投下してみます
6スレほど、タイトルは「やきもちと呼ばないで」です
指先がなんとなく物足りなくて、半分無意識でその理由を探るうちに、私は目を覚ました。
そこはひとり用のベッドで、だからふたりで眠るのはちょっと窮屈で、
けれど密着できるから好きな人と一緒ならむしろ好都合で、
なのに肝心のその人はいつの間にか行方不明、という状況だった。
トイレという可能性もあるのだけれど、さっきまでその人のパジャマを握っていたはずの指先に、
私ひとり分の体温しか残ってないのが淋しくて、私はもぞもぞと起き上がった。
その人――唯先輩を捜すために。
うっすらと差し込む朝日を頼りに、あまり音を立てないように移動し、廊下に通じるドアを開けた。
唯先輩と私のほか、今はこの家に誰もいないとわかっていても、ついつい辺りを気にしてしまう。
平沢家の両親が不在なのは、今に始まったことではないから置いておくとして、
憂は昨日から、純の家にお泊まりに行っている。最初その話を聞いたとき、
そういう計画は私も誘われることが普通なのでおかしいなと思っていたら、
憂から、「私がいないとお姉ちゃんが心配だから、梓ちゃん、良かったらうちに泊まりに来てくれないかなあ?」と
言われてしまった。つまりそもそもが憂の計画通りなんだ。
彼女なりに、先輩と私がふたりきりになれるよう気を遣ってくれてるらしい。
もちろん、せっかくのチャンスを有効利用しない手はなく、私は昨日の午後から、
お泊まりセットを抱えて平沢家にやってきた。憂からは程遠いにせよ、
唯先輩のレベルよりは格段に上のはずの手料理を振る舞った後は、
お風呂で背中の洗いっこをしたり、先輩のベッドで眠くなるまでいろんな話をしたり――憂の計画の一部なんだろうけど、
私の分の布団は用意されてなかった――そんなこんなで現在に至る、というわけなのだ。
廊下に出てみると、下のリビングあたりから、アンプを通さないギターの音が流れてくる。
あっさりと尋ね人の行方が判明したことに拍子抜けしながら、ついつい私は苦笑していた。
部活では練習よりティータイムを優先するくせに、時には休日の早朝から練習しちゃう、
そんな理屈では説明できない唯先輩の行動は、いつも私の予想の斜め上を行く。
「唯先輩」
驚かせるつもりはないので、ギターの音量に勝てるかどうかの声で呼びかけてみる。
すると、こちらに背中を見せていた先輩は、
「あ、あずにゃん、おはよー」
肩越しに振り向き、いつもながらのふんわりとした笑顔で応えてくれた。
寝癖の付いた髪はそのままで、もしかしたらまだ顔も洗っていないのかもしれない。
「こんな朝早くからどうしたんですか?」
「んー、なんか目が覚めたらね、新曲の難しいとこが弾けるような気になってて、
そのイメージを忘れないうちにちょっと弾いておこうと思ったんだー」
ここ最近、私たちが練習している曲の唯先輩のパートは、先輩よりギター歴が長い私から見ても
十分すぎるほど難しくて、パートごとの練習でも、みんなで合わせるときでも、先輩はかなり苦労している。
だったらアレンジを見直して、もう少し簡単にしようという選択肢もないことはないのだけれど、
妥協して作り上げた曲で満足するなんて、発展途上の私たちには似合わないので、
全員が納得するまでがんばろうってことになったのだ。
正座を崩した女の子座りで、ギターを愛おしむように抱えた先輩は、身振りで私にも座るように促した。
「結構いい感じになってきたみたいだから、あずにゃん、聴いててくれる?」
「私も聴いてみたいです、お願いします」
私は唯先輩の近くに落ち着き、期待を込めてうなずく。照れたような笑顔から一転、
真剣モードのかっこいい表情に変身した先輩は、間奏の、ずっと苦労してたソロのあたりを弾き始めた。
「……」
呼吸は無意識のうちに止まり、私は、唯先輩のプレイに引き込まれていた。
昨日までのたどたどしさが嘘のようだ。フィンガーボードの上を、力強く滑らかに指が動く。
もちろん完璧とは呼べないけれど、メロディーもリズムもフィーリングまでも、想像してた以上の出来だ。
「――っと、こんな感じ」
16小節を弾き終え、唯先輩が顔を上げた。ちょっと得意げな、それでいて弾いてる自分が
1番楽しんでいるような、とびっきりの笑顔だ。
「どう? どうだったあずにゃん?」
「……すごかったです。っていうか、びっくりしました。いつの間にか弾けるようになってたんですね」
「いやあ、私もよくわからないんだけどね」
さっきまでのかっこいい表情ではなく、いつものとろけそうな顔で、
「きっと、あずにゃんがそばにいてくれたからだよ。あずにゃんの体温に包まれて、
あずにゃんの心臓の音聞きながら眠って、あずにゃん分が私のすみずみまで補給されたからだよー」
こっちが赤面しそうな台詞を事も無げに言ってのけ、先輩はギターを放さないまま私を抱きしめた。
「ありがとね、あずにゃん」
唯先輩特有のストレートな愛情表現は、はずかしいけれど癒されるのも事実だ。
「い、いえそんな、私は何も――」
しかし、いい話で終わりはしないのが唯先輩クオリティ。私が目の前にいるのにも関わらず、
先輩は私との間のギターに視線を転じ、
「ギー太もありがと、大好きだよー」
ネックに頬ずりして、キスまでし始めた。
「唯先輩、ギー太が大事なのはわかりますが、ちょっとこの体勢では……」
一応さりげなく注意しても、ギー太とふたりだけの世界に旅立ってしまった唯先輩には、
多分、私の声は届いていない。
「もう、恋人の目の前で浮気だなんて、いい度胸ですね、先輩」
私がそう言うと、やっと私の方を見てくれた先輩から、
「あずにゃん、やきもち?」
今まで何度となく繰り返された台詞を、またも言われてしまった。
私をからかって遊んでいることは明白なので、いつもの私なら「違います」と即答するのだけれど、
今日の私は、自分でも説明のつかない反応をした。
「やきもちですよ? 悪いですか?」
「……へ?」
「当然じゃないですか。だって、せっかく遊びに来てるのに、なんで私を放っておいてギー太なんですか?」
唯先輩は少し困った顔をしている。私だって心の中では、こんなこと言うつもりじゃないって思ってる。
それでもなぜか、自分じゃない自分の口は動くのをやめない。
「私だってギタリストの端くれですから、ギターを大事にする気持ちは先輩に負けてないと思います。
でも、先輩のギー太に対する愛情は、私の想像を超えています。
先輩にとってギー太は唯一無二の存在で、私はいくらでも代わりがいる恋人のひとりなんですよね?」
先輩を困らせたくなんかない。ギー太と私を比べるなんて、先輩にもギー太にも失礼だってことも理解しているのに、
「私は先輩が好きです。ギー太を弾いているときの先輩が大好きです。けれど、
ギー太しか見てない先輩と一緒にいるのは、ちょっと悲しいです……」
私の頭は混乱したままで、何を言っているのか自分でもわからなくなってきた。
先輩は、ギー太をそっとソファーの上に置き、
「ごめんね、あずにゃん」
悲しげな笑顔で私に向き直った。その顔を見たとき、一瞬の思考停止の後、
どうにか状況を把握した私は、自分が言ってしまったこと、唯先輩にぶつけてしまった暴言を後悔した。
「す……すみません、私、先輩にひどいこと――」
その後の言葉は続かない。私は、息が詰まるくらい強く抱きしめられていた。
私よりほんの少し大きいだけなのに、不思議に包容力のある唯先輩の身体に。
「ううん、私こそごめんね、あずにゃんの気持ちも考えずに。あずにゃんが怒るのも無理ないよね」
「違うんです、やきもちじゃなくて――いえ、やきもちも少しあるかもですけど、
そんなことが言いたかったんじゃなくて……」
しどろもどろになりながら、私の視線は泳ぐ。ずっと心の奥に仕舞っていた言葉を言うべきかどうか、
言うなら今しかないのだけれど、言っていいかどうかの判断が付かなくて、先輩の肩に頭を預けた。
目を閉じると、それ以外の感覚は余計に敏感になり、耳は先輩の息遣いを捉える。
合わさった胸は先輩の鼓動を感じ取る。
――私は、この場所を失いたくない。
「先輩、私……怖いんです」
「……何が?」
「先輩がギターを……音楽を始めたときからずっと、先輩とギー太はいつも一緒で……」
言いたいことが伝わるかどうか不安なまま、私はとにかく話し始めた。
「先輩自身もそう思ってるでしょうけど、私だって、先輩がギー太以外のギターを手にするところなんて
想像できないんです。ギー太を弾く先輩はすごくかっこよくて、先輩とギー太なら、
どんな不可能も可能になるように思えて」
先輩はギー太を、軽々と自由自在に弾きこなす。ほんとは力持ちじゃないはずなのに。
私のムスタングよりずっと重いレスポールなのに。
レスポールは先輩のために作られたギターなんだと思えるくらい、ギー太を持つ先輩は絵になるのだ。
「でも、いくら大事にしてるギターでも、いつか壊れるときもありますよね?
交換の利かない部分がダメになってしまったり、もっと大げさに言えば、
何かの事故で修理できないほど壊れちゃったりすることも、絶対ないとは言い切れませんよね?」
「……」
「もしギー太がそうなってしまったら……怖いんです。もしギー太を弾けなくなったら、
先輩は、ギターをやめちゃうんじゃないかって。バンドも音楽もやめちゃうんじゃないかって」
ギターを通じて出会えた私たちも、終わりになっちゃうんじゃないかって。
数回の呼吸のあと、先輩は言った。
「……そうかもしれないね」
それは聞き間違いではなく確かに肯定の言葉で、予想していた答えのうちの最悪パターンだった。
衝撃で脱力する私に気付いているのかどうか、先輩は私を抱きしめたまま、同じ言葉を繰り返す。
「そうかもしれないね。――あずにゃんがそばにいてくれないなら」
聞き流しそうになって、私は思わず固まった。先輩は今、何て?
背中に廻されていた先輩の右手が、下ろしたままの私の髪を撫でる。
私は先輩に身を任せたまま、動けずに次の言葉を待った。すると先輩は、
少し身体を離して向かい合う体勢を取ると、私の目を見て言った。
「私も怖いよ。ギー太を弾けなくなる日が来るなんて、想像もしたくない。私が私でなくなっちゃう気がするよ。
でもね、もしあずにゃんが私の1番近くで支えててくれるなら、何とかなると思うんだ」
「先輩……?」
「しばらくは立ち直れないかもしれないし、かっこ悪いところ見せちゃうかもしれないけど、
あずにゃんがいてくれるなら、私、がんばれるよ。絶対、ギターもバンドもやめない。
だから、あずにゃん、私のそばにいてくれるかなあ?」
先輩の柔らかい声が、私の中にゆっくりと舞い降りてくる。
「いいんですか……? 私でいいんですか?」
今度は私の方から、唯先輩を抱きしめた。先輩はいつも暖かい。先輩に触れているだけで、
どんな悩みも溶けてしまう気がする。
「あずにゃんでいいんじゃなくて、あずにゃんじゃないとダメなんだよ」
「私はギー太と違って、多少乱暴に扱われても壊れたりしませんよ? 部品の交換もできませんよ?
だから、もう飽きたとか好きじゃなくなったって言われても、先輩から離れたりなんかしませんよ?
それでもいいんですか?」
先輩は苦笑しながら、「あずにゃんも言うようになったねー」と、軽く私の頬を撫でる。
そして、少しだけ真顔に戻って囁いた。
「……ずっとそばにいてくれる? その日が来ても来なくても」
その日――先輩と私をつないでくれたギー太が、ギターとしての生を終える日――がもしも来てしまったら、
私はギー太に約束しよう。ギー太の分も、私がしっかり先輩を護ると。
私は、私の返事を待つ唯先輩の唇に、ダイレクトに肯定の意思を伝えた。
しかし、いい話で終わりはしないのが唯先輩クオリティ。
「あ、もしもギー太を弾けなくなって、私がギー子やギー坊を弾くようになったとしても、
ギー太にはずっとそばにいてもらうつもりだから、あずにゃん、やきもちはダメだよ?」
「そんな心配は必要ないですっ! っていうか、唯先輩のネーミングセンスっておかしいでしょ絶対。
何ですか、ギー子やギー坊って……」
「えーー、おかしい? そうかなあ……。ならあずにゃんも一緒に考えてよー。
いい名前を付けてあげるのは、お父さんお母さんの大事な役目なんだから」
「誰がお父さんお母さんですか、誰がっ」
−おしまい−
投下終了です ありがとうございました
けいおんSS初めてなので、いろいろ不都合あったらスミマセン
gj
>>597 恋の始まりって感じでドキドキするね
ぜひ続きも読みたいです
GJ!
>>605 色々あっても最終的にバカップルな二人最高ですw
あと唯先輩のネーミングセンスパネェww
最近のSS連投下にはわほわが止まらん^ω^
唯って一番心配でもあるけど一番安心でもあるよね
唯梓は結構律澪と二本立てだったりするので
表紙でこれは律澪本だな、と思ったら後半は唯梓だったりするから困る
いや、困らないけど、喜ぶけど
SSみんなGJ!
>>609 今週末に唯梓本を買い漁るために東京遠征するんだけど
表紙とかサンプルから唯梓だって分からない本があったら
教えてもらえまいか
怪しい物を手当たり次第買うのは金銭的にシンドイし……
>>597 梓が『自分の気持ち』に気付く過程が見えて良い感じですよー
GJ!!
>>605 やきもち焼く梓も中々良いもんですなぁ〜。
GJ!!!
なんかここ2,3日はすんげぇ賑わってるな
やっぱり唯梓は最高や!SS書きの人たち乙です
614 :
597:2010/08/17(火) 09:41:27 ID:4Va8EkIV0
SSGJ!!
唯梓が好き過ぎて生きてるのが楽しい
>>609 律澪唯梓は鉄板だからな
偏りはあるがこの2トップを推すところが多い。俺ホクホク
>>614 GJ!!
これは二人が両想いとなって結ばれるエピソードに期待せざるを得ない
何というSS祭り…ここは天国か?
あくまで個人的考えだが
唯→梓or梓→唯のssはOK
ただし唯→梓→他キャラor梓→唯→他キャラはNGだと思ってる
エロパロ保管庫にある矛盾恋愛思考ってSSは短いのに完成度が高かったな
>>614 確かに『甘い感じ』は少ないけど
十分に『ニヤニヤ』出来た
GJ!!!
最近ちょっと落ち着き気味だったこのスレも
一気に息を吹き返したな。
そして今夜の放送は最後の学祭ライブか…
1期12話並のはわほわを期待してしまう。
あずにゃんは賭けにでた。
||\ /||
||:. \____________/ ||
||. | | ||
||: | | ||
||: | | ||
||: | ;''"゙''" ;''"゙''"゙.. ||
||: | ;;''"゙''"゙.、;;:〜''"'||
||: | ('A`) ;; ,,..、;;:〜''"゙'||
||:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ( ヘヘ ,,..、;;:,,..、;;:〜''''||
||/ [___]' \||
900tの爆弾が爆発する前に
冗談みたいな髪型の女の子が「白馬に乗って迎えに来たぜ」って
クワドリアンに突入してくることに、けいおん部の生死を賭したのだ
唯梓は本当に色々な形があるね
でも二人がその気になればどんな話でもハッピーエンドに持っていけそうだな
唯梓の未来には希望が満ち溢れている!
冗談じゃなく、本気でこれを言ったら、梓はどうなるんだろう……
_..-一‐ ―-. .
. ´: ´‐- 、: : : : : : : :\
/ : : : : : : : : : :ヽ_ : : : : : : 丶 今夜は寝かさないぞ!
./: / : /: : : : ヽ: : : : : 、 : : : : 、 : ', 子猫ちゃん♪
/: / : : /|: : : : : |ヽ : : : : ヽ: : : :V : l
i: :/=x、/ .|: : : : :.| \ : : : : V: : : i: : |
/i: i=x/ヾ i : | : :|_/ \ : : : Y: : : |: :|\__
//i: |: :i ヽi: : i _ __`ヽ : : ト./ : : ',
/ i: | ハ __丶\{ ´ィ" ̄ | /i } : : : ',
从|Vハ.〈 弋> / V: : : : : : : : ',
',i: : :ヽ ' _ ./ : : : :| : : : :/ /
/: : : : :ヘ < ' ./ : : : ..一ムく...i/
| : : : : : : >: 、. _..| : : / : : : : : : :`ヽ、
',∧: : : :/: : : : : `7 ヽ |/ /: : : : : : : : : : : `:、
19話のやつも冗談じゃなかったかもしれないぞ
>>622 頬を赤く染め
「優しく…して下さいよ…」(1期12話っぽく)
とか言いながら唯に身を任せます。
しかし「一人でどうぞ」って…
唯に一人で何をしろと言うのあずにゃん
>>624 そりゃ、寝袋の中だから……
って言わせんなよw恥ずかしいw
>>624 「一人でどうぞ」→「一人で勝手にやっててもいいですよ」→「好きにしていいですよ」
こういう意味なんだよ!多分w
夜這いに来いってことだな
ここまでのSSに目を通したぜ。
いろんなゆいあずが読めて楽しいわ。みんなGJ!
唯「ふぅ、今日も暑いねぇ」
梓「こう暑いと熱中症になっちゃいそうです…水飲んで予防しなくちゃですね」
唯「だめだよあずにゃん!水だけじゃ汗と一緒に失われた塩分は補給できないんだよ?」
梓「はぁ…でも今は水しか持ってないし…」
唯「大丈夫!塩分ならここに!」
梓「え、ゆ、唯せんぱ…ひっ…ひゃあぁ、ど、どこ舐めてるんですか!ふっ、ふにゃあ…」
唯「言ったでしょ、汗には塩分が含まれてるからこれを舐めれば熱中症予防になるんだよ!」
梓「そっ、そんな…くひゅう…」
唯「汗いっぱいかくところは…ここかなー?」
梓「そっ、そこは…にゃあぁ…」
唯「あっ、私ばっかぺろぺろしてたら不公平だよね、あずにゃんもどうぞ!」
梓「熱中症予防…これは決していやらしいことじゃないんだ…熱中症予防…うおおぉぉ!」
部室でぺろぺろしあう唯あずの図
既にお互いに熱中してる訳ですね
633 :
よくある風景:2010/08/17(火) 21:15:51 ID:PKFWEv5+0
いつもと同じ放課後のティータイム。
唯先輩は満面の笑みを浮かべながらケーキを頬張る。
その結果、当然とも言うべきか唯先輩の口の周りにはクリームがべっとりと付いていた。
「唯先輩、口の周りがクリームだらけですよ」
私は呆れ混じりにそう言った。
「ん〜?あずにゃん、拭いて〜♪」
唯先輩は毎度お馴染みの言葉を返す。
「自分で拭いてください」
「え〜、あずにゃんのケチ!」
「ケチとかそう言う問題じゃないです!」
「いいもん、あずにゃんが拭いてくれないなら…」
そう言って唯先輩は自分の腕で口を拭おうとする。
「ダメですってば!袖、汚れちゃいますから!」
仕方なく、私はハンカチで唯先輩の口の周りを拭う。
「えへへ…ありがとう、あずにゃん♪」
「もう、今回だけですからね!」
「え〜、あずにゃんのいけず…あれ?」
私の顔を凝視したまま唯先輩の動きが止まる。
「どうかしましたか、唯先輩?」
理由がわからず、私はそう問い返した。
「あずにゃんもホッペにクリームついてるよ」
「え、どこですか?」
「あ、ダメダメ!手が汚れちゃう!」
慌てて探ろうとした私の手を唯先輩が掴む。
「じっとしてて、あずにゃん」
「あ、はい…」
何時に無く真剣な目で言われて、思わず素直に返事をしてしまった。
「じゃあ、行くよ?」
唯先輩がそう言った次の瞬間。
(ペロ)
私の頬に柔らかい何かが触れた。
「へ?」
「ん、甘い!あずにゃんのホッペは甘くて美味しいね〜♪」
「な、な、な、な…!」
「あずにゃん?」
「何やってるんですかああああああ!?」
私は思わず絶叫した。
「クリームを取ってあげたんだよ〜」
「だからって、何で舐めて取るんですか!?」
「何でって…美味しそうだったから?」
「美味しそうって…」
「…そんなに嫌だった?」
「そ、それは…」
「そうだよね、私なんかに舐められるの嫌だよね…ごめんね、あずにゃん」
「そんな事ありません!」
俯く唯先輩の姿に胸が締め付けられる思いがして、私は咄嗟にそう叫んでいた。
「あずにゃん?」
「さっきのは、その…いきなりで驚いただけです!べ、別に嫌だとかそう言う訳じゃ…!」
「あずにゃん!」
「な、何ですか!?」
「お返しに私のホッペも舐めさせてあげる!」
「何でそうなるんですかあああああああああ!?」
放課後の音楽室に私の叫び声が木霊した。
>>633 律(またやってるよ・・・)
澪(ゲッソリ)
紬(ペロペロターイム♪ペロペロターイム♪)
律「はあ…あいつらここ数日TPOをわきまえなさすぎだろ」
澪「あはははー新曲は『ツンデレ子猫は天然先輩にムチュー』にしようかぁ…」ボソボソ
律「澪が壊れたーーー!!!」
紬「うふふ最近の唯梓スレは素晴らしいわ。皆様GJ」カタカタ
>>547 その絶叫さんの本はどんな感じだったの?良かった?
>>547 チケ組じゃないと無理ゲーってどこサーのこと言ってるんだ?ヒントplz
つか絶叫けいおん同人出してたのか…
超イラストレーションズにも書いてたし好きなのかね
委託しねーかな…
>>637 ゆいあずのいちゃ本とあずにゃんの飼育日記っていう男が出てくる本の2冊かな
ぶっちゃけ飼育日記はいらなかったわ
飼育日記www
絶叫は相変わらずヲタのニーズをよく分かってるな…
このスレ的にはアレだが
>>622 梓「一人でやってください」
唯「そっか…やっぱそうだよね」
梓「……はぁ。あのですね、唯先輩」
唯「……なぁに?」
梓「唯先輩はいつも私をどう呼びます?」
唯「……あずにゃん」
梓「律先輩みたいに〜ぜ、なんて語尾につけたりします?」
唯「……しない、ね」
梓「そんなふざけてますって声色で言われて、私がどう思うかわかります?」
唯「……」
梓「落ち込むくらいなら、初めからちゃんとしてください……そういうとこ、先輩の悪いとこです」
唯「……ごめんね、あずにゃん」
梓「……こちらこそ、すみません……でも、初めてのときくらい、ちゃんとして欲しくて」
唯「うん、だから、やりなおすよ……ね、あずにゃん。今夜は寝かさないから……いっぱい、大好きって言ってあげる」
梓「はい、唯先輩……私の大好きも、いっぱい先輩にぶつけちゃいますから」
唯「うん……大好きだよ、あずにゃん」チュ
梓「んっ……もう、唯先輩。まだダメですよ……電気、消してから」
唯「ダメ……もう我慢できないもん」
梓「しょうがない人ですね……でも、大好きです」チュ
一同「……」
純「梓ぁ……一緒に帰ろぉ……」
一同「空気読め!(んで!)(みなさい!)」
純「ええっ!?」
委託の買おうと思ったけどやめました
命拾いしたよありがとうございました
あずにゃんの飼育日誌は唯が付けてるんじゃないのかよ
個人的な意見だが唯梓本出してる人が他に唯or梓×男本も出してると一気に萎えるな
どうしても「あ〜売れそうだから出したのねぇ」と思ってしまう
唯梓に限ったことでは無いが
それはわかる
軽音部の他の子とのカプなら「百合的においしいカプだらけだからな」と納得できるけど
突然男出てきてヤってるような本書く人のなんちゃって百合本は萎える
ぱっと見良質な百合だったとしても本当は大して好きじゃないんだろ?的な
新曲の唯梓に脳内変換余裕だったぜ!
それを抜きにしてもいい回だった……
このスレ的にはいろいろ微妙だったぞ
>>647 舞台の上であずにゃんて紹介されて動揺してたり
ライブ終わって「ケーキにしましょうか」ってセリフも唯の影響受けてるし
それだけでも十分だよ……
まあ今回は唯梓要素ないだろうなと思ってたからダメージはあまりなかったな
本当は内心ガッカリしたけど
梓の初「頼れる先輩」発言があったじゃないか
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 02:08:35 ID:gTZ9cob40
ムギ好きだけど今回ばっかりは遠慮してほしかった
くそっ、梓とムギの絡みが多かったな。
ムギの位置が唯だったらな〜主人公だから真ん中なんだよね、仕方ないか。
最後唯と手をつないでたのが梓だったら最高だったんだが・・・
もうバレンタイン(回想)と卒業式に賭けるしかない
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 02:15:09 ID:gTZ9cob40
梓うまく泣けなかったんだな...
唯先輩が思う存分泣かせてくれる日が必ず来るさ
>>639 なるほどさんくす
折本はエロいって書いてあったけど男なのか…
新刊だけ買おうかな
梓「その言葉…、やっと言ってくれましたね……。わ、たし…ずっと、待ってたんですよ……?」
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 02:49:20 ID:ju9QtgiTO
今週は完全敗北だな
卒業式では先輩後輩色が強いだろうし
U&Iみたいな決定的なの欲しいな
もともと今月は供給過多だったしこのくらいがちょうどいい。
>>658 卒業回でそれまで感情を抑えてきた梓が
自分から唯に抱きついて涙するシーンは絶対にくると確信している
ていうか来週最終回だと思ってたんだけど・・・
2クールって普通何話なの?
巻数的に26話+未放映1話ってところじゃないかな?
1クール何話なのかくらいはわかるだろ
倍にしろよ
24-26話くらいと思ってた
>>658 SSラッシュによる錯覚の可能性も
委託の唯梓本を漁る作業が始まるお…
>>662 なるほど。ありがとう。
>>663 すまん
>>660 そうなると良いなぁ。
ただ最終回はスッキリ終わらせようとするあまり、そういう描写は簡潔に終わりそうで怖い。
なんていうか軽音部としての卒業式になるっていうか、一人一人の回想シーン入りーの、五人で最後のお茶会しーのみたいなことしてたら唯梓分なんて入れる余裕なかったぜみたいな。
そうなると俺はもう仕事頑張れない
合格発表の時に良いシーンあるから期待しとけよ
アニメでやるか知らんけど
学園祭のライブで、唯があずにゃんに告白する為に歌詞を作って、それを皆の前で披露
→あずにゃん号泣・・・ってSS作ったんだけど、投稿して良いのかな・・・。
しかも、告白するまでが長いから、トータルで20レスくらい消費してしまいそうだけど・・・。
come on
あんまり長いようなら、txtか何かで上げちゃっても良いんじゃない?
読むのも楽になるし
いつだって準備は出来ているぜ
>>666 たとえ簡潔だったとしても、最近明らかにフラグだろうというぐらい意図的に自重されている
梓→唯がラストに来てくれれば間違いなくおれは死ぬ
それが考えるよりも先に衝動的な行動として出た結果ならばなおさらヤバい
唯律も紬梓も最後にきたから印象に残ったのかな。
見返してみたら唯梓の絡みはその2組の絡みよりも
多かったではないか。
今回はキャラ同士と言うより、軽音部全員の絡みを表現してたからね。
クリスマス〜初詣〜新歓〜合宿〜あたりでほろっと来た、とても良い回だったと思います。
ムギちゃんの座り位置…
まあ三年生だし端に座らせるわけにはいかんからな
SS書く前にちょっと確認したいんだけど
ひょっとしてHTTが人前で演奏する機会って、自主的に卒業ライブとか
やらない限り、これっきりだったりする?
だと思う
>>678 普通なら3年生の文化祭が文化系部活動の最後。
でも放課後ティータイムはいつまでも放課後らしいから、
高校卒業=常に放課後と考えると…
どういうことだってばよ?
唯梓分も充分あったと思うが
というか今回はそういうの関係なしにいい話だった
梓が泣かなかったのは最終回への伏線かな?
話的には大満足
唯梓的には「頼れる先輩です!」だけでも満足
アンソロ来週か。楽しみだ
表紙の唯梓間接キッスだけで胸熱
ライブ前日の唯梓があるから誰と絡んでも動じない俺がいる
20話いい話だったじゃないか
それ以前に唯梓は絡み多過ぎだしなww
安泰の唯梓
観て来たぜ
何か逆に濃厚な唯梓がなくてよかったと思えるいい回だった
HTTは5人で一つって感じがすごく良く出てた!感動した!
MCはgdgdだったけどw
あのみんなの唯語りは、それぞれの本音なのかな
ああいうのいいよね
「あずにゃん」というあだ名が全校に知れ渡ってクラスメートや知らない人にもそう呼ばれるようになる梓
梓(私をあずにゃんと呼んでいいのは唯先輩だけなのに……)イライラ
あずにゃんって他の生徒に可愛がられるようになったら唯は嫉妬するんだろうか
HTT含め普段誰もあずにゃんって呼ばないからわからんな
「唯先輩は本当っ…っに…っん…ギター上手く…なりましたよねっ…」
「あずにゃんも…いい声で喘ぐようになったよね…ふふ…」
なんて事を考えていた昼下がり
独占欲を発揮する唯というのもそれはそれで美味しいよな
「あずにゃん」は今のところ唯だけの特別な呼び名だけに、他者が気楽に使ったら静かに怒りそうな気もするし
逆に、やっと浸透してきたよ!と素直に喜ぶ気もする
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 15:49:21 ID:xO7UqACh0
あずにゃん?
関係ないが海外の百合コミュニティでもけいおんはメジャーな話題として上がってるんだな
製作側も意図して最後に盛り上げてほしい
>>692 アニメスタッフよりも
ついに梓をデレさせた、かきふらい先生に期待したい。
あのシーンは明確に差別化されてたしねー
ハグった唯以外は手握るだけだったし(澪とかも)
かわ唯がセクハラ上司に見えて困る。
滑り台の上で座ってる唯を梓が後ろから抱きしめてる公式イラストあるでしょ あれ、すごい好きだわ
>>696 あれ良いよね。カメラ目線の梓が「唯先輩は誰にも渡しませんから」って言ってるようにしか見えない
>>699 ブラクラ
最近は手口も悪どくなってるんだなー…
コメと内容が違うのは統失だからでしょ
いま観たけど・・・
ほんとムギ空気呼んでほしかったわ
あそこは唯じゃなきゃダメだろ・・・
今回だけはムギが嫌いになりそうだったわ
叩き待ちですねわかります
まぁ今回は唯梓でやっちゃうと、皆のシーンって感じじゃなくなっちゃうし
あえて唯梓・律澪あたりで個別の関係を匂わせないよう、ああいう構成にするのは妥当なんだろう
でも残り話数も少ないし、そろそろラッシュが来てくれても良い頃だよな
5人並ぶとああなるのは仕方ないんだよな
律澪は基本的に隣だし、主役の唯はセンターだから
3年のムギを端にするわけにもいかないし、必然的にあの並びになってしまう
>>704 ラストシーンのことを言ってるんなら心が狭いとしか言いようがないな。
百合とか関係なしに感動的だったんだしさ。
誰と誰が絡んだ絡まないでやきもきするよりあのシーンで語られたテーマを素直に感じるのが作品を楽しむ上でも吉じゃなかろうか。
むしろ普段出かけてばかりいる唯両親が学祭に来ているのが重要だ。
学祭終了後、唯は間違いなく梓を両親に紹介したに違いない(もしかしたら既に紹介済みかもだが)。
ムギ端でも違和感ないと思うが
つーか最後の恋人繋ぎも唯梓だったらよかったのに
位置関係からして唯律だろうけど誰得
梓唯律澪紬
の並びだったらみんな幸せだったよね(´・ω・`)
やっぱ律は真ん中じゃないと
ドラムだしリーダーだしお姉ちゃんだし
>>708 >
>>704 > ラストシーンのことを言ってるんなら心が狭いとしか言いようがないな。
> 百合とか関係なしに感動的だったんだしさ。
> 誰と誰が絡んだ絡まないでやきもきするよりあのシーンで語られたテーマを素直に感じるのが作品を楽しむ上でも吉じゃなかろうか。
同意
今回は唯梓関係無しでも、5人の仲の良さや絆が見られたところがとても良かった
それに、けいおんあっての唯梓だしな
立派に青春しているからこそ、唯梓を楽しむ以前にけいおんを楽しまないとね
久々にVIP発の良い唯梓SSが出たな
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 23:56:14 ID:4pMYdpKNO
ほんとにムギ嫌いになったわけじゃないよ
でも今回だけは空気読んでほしかったわ
今週空気読むべきはどう考えてもカプ厨
俺だって唯梓大好きだけど今週みたいな話にそれを求めるのはおかしいだろ
わーい気になってた唯梓マンガの続きが更新されてるわー
vipのSSとやらを貼っていただけませぬか
みんなすまん
少し時間がたって落ち着いてきたわ
前回が神回だっただけにちょっと卑屈になってたかもしれんわ
エレベーターの奴って読んだことなかったからぐぐって読んでみた。こういう話もいいなー。
唯梓漫画ってのはツイピクの転載禁止なあれ?
>>719 ごめん、それだわ。舞い上がって詳細書かなかった。
あの作者が一番好きなんだよな〜
>>719 それが書き上がってピクに上がってた
SSもイラストも今は潤沢にあって唯梓成分補給に困らないけど、
放送終わったらこうはいかないんだよな……
脳内で大量に補完してるから問題ない
唯梓好きなのは俺も同じだけど、誰が邪魔とか空気読めとかは何か違うくないか
本当にけいおん好きなのかなって思うわ
>>725 確かにこれは力作すぎるわ
唯梓SS書いてたのに気落ちしてしまった…
>>726 おう同志よ。でもまあこれを燃料にするくらいじゃないとな。
唯「あずにゃん、来年は一人ぼっちになっちゃうかもね」
梓「心配ないです。どうせ廃部になるし、ジャズ研に誘われているので」
完
唯梓漫画の神作者の新作あがってたな
731 :
668:2010/08/19(木) 03:05:25 ID:NRW1U43pO
>>731 GJ!!!
並行する二人の想いと初恋の初々しさにすごくはわほわした
何より町内の人たちが温かく見守ってくれているのが良いな
>>731 エレベーターのあとだったから全編甘々でホッとしたw
GJです
アニメやらpixivやらSSやらでなんか最近すごく幸せ・・
>>731 あなたが神か
もうとにかくGJしか言えない
>>731 朝から良い気分にさせてくれてありがとう
pixivに例の唯梓マンガ新作も上がってたし、今日は朝から最高や
>>731 満員電車の中で思い切りにやけてしまったじゃまいか
縦読みの演出も良いね
GJ!!!
ガチ漂流モノ、誰か書いてくれないかなぁ
ガチ漂流モノの意味が分からない自分に説明お願い
つまり何勝手な設定作ってるんだじゃなく、
マジで流れ着いちゃった的なアレでソレですよ
唯梓in無人島なんてどうだい?
極限状態のゆいあずか
なかなかそそる
人間の尊厳をかけた生き様見せてみやがれ
十五少年漂流記けいおんVer.が浮かんだ
想像するに
別にお互い告白してちゃんとした形で付き合うということもないけど
気が付いたからいつも一緒にいて、HTTの皆で集まったりするとき以外にもなんとなく二人で遊んだりしてて
お互い大学生になったら、唯はいつものノリで梓は安い家賃でいいところに住めますねということで同居したりして
世話して世話されての関係を続けて、互いに互いをもっと知るようになって、より深い付き合いになったけど
(最初憂の役割になることを覚悟していた梓だけど、一年間の一人暮らしで唯の家事スキルは人並みになってるとか)
別に交際しているとかそういうのはなくて、ふざけて聞かれても笑って否定したりしあって
異性の話とかもしたりするけどだけど誰かと付き合うということもなくて
もてあましたときとかには、キスもしたり互いに慰めあったりもするけど、だけど別に恋人同士のそれじゃないと思っていて
そのまま寄り添いあうようにずっと同じときを過ごして、もうちょっとした動作でお互いの考えていることが分かるようになった頃
仲の良い夫婦みたいな時間を、だけど本人たちは高校の頃と変わらないと思う時間をずっと積み上げていって
ふとした弾みに、それぞれ自分は相手のことそういう意味で好きなのでは無いかと思うに至り
以心伝心、すぐに伝わりあって戸惑う梓に、唯はにっこり笑ってじゃあ付き合おうっかと言う
例えていうとこんな話とか?
何か書くとしたら、大河ドラマ並みの長さになりそうだ!
と思ったら、流れ的にマジで漂流モノの話だったのか
恋愛的に流されるように流れて言ってそこに辿り着いたという意味かと思ってマジレスした自分恥ずかしい orz
桜高漂流教室でもOKですよブラザー
今回の回で唯梓的に一番の見どころは緊張して固い自己紹介になってしまった梓を
唯がフォロー(嫁自慢)するところだと思うのだがどうか?
唯にありがとうと言われて梓も少し照れながらありがとうと言ってるシーンが凄く好きだ
漂流ネタねぇ……
大学の学祭でムギ脚本の自主制作映画
ってのなら書けそうだが……
ガチ漂流は終わらせ方が難しいなぁ
ベアグリルスさんてきな雑学に長けてないと難しいかもしれん
初日に律は足折ってて高熱出したりとかそんな感じ
唯「たぁすけてぇ〜、あ〜ずにゃ〜ん。流されてるよぅ」
律「澪…お前と過ごした時間を私は忘れないぜ!強く生きろよ!」
澪「あのふたりは流れるプールでなにやってんだ」
梓「漂流ごっこだそうです」
憂「漂流の意味を微妙にはき違えてるお姉ちゃん、可愛いな〜」
けいおんの世界ならこれくらいでよろしいかと
何が何でもシリアスにする必要はないと思うんだ
その気になればムギ様に南の島の別荘を借りてふたりきりの黄金生活(性的な意味で)
ライブ中の唯梓のアイコンタクトが好きだ
2人だけなんか違うこと言ってそう
唯(いくよ!)
澪(ああ!)
唯(いくよ!)
紬(うん!)
唯(愛してる!!)
梓(いいからさっさと始めて下さい)
みたいな
今回の話見て邪魔とか空気読めとか…さすがに引くわ
そういう人はもう一生9話と同人だけ見てればいいんじゃないかい
既にツッコミ貰いまくった過去の話題を蒸し返して愚痴るとか
気持ち悪さのレベルじゃ大差ないよ……
あまりシリアスにならない漂流(?)ネタ思い付いた
メジャーデビュー後という設定で
ゆいあず、ムギの別荘(離島)に行く
澪律紬は仕事で翌日合流予定
ゆいあず、誰にも邪魔されずにキャッキャウフフな生活を楽しむ
……が、夕方から天気が急変
大嵐の中離島に二人ぼっちな上、発電機が故障して停電してしまう
果たして、二人の運命はいかに!
ってな感じでだれかヨロ
メジャーデビュー設定は単品でも十分美味しいと思うんだ
どこぞのZLAYみたいな集団になりそうだけど
とかネットを彷徨ってたらムギが仕込んだ漂流モノ見つけたw
えーとハルヒ的にいうと館のない孤島症候群な感じのやつ
2期は最初らへん(3、6、9、11)は
梓→唯が強くて
最近(16、17、19)は
唯→梓が目立つ。
てことはここからは唯→←梓になる…といいなあ。
梓→唯な描写だと5話とか13話も忘れちゃいけないと思うんだ
13話の花火はわざわざ長い前フリで雰囲気作りしただけあって良いシーンだった
……こうしてみると、美味しい回多いなやっぱり
4話と14話の、困ったらすぐ梓に電話する唯もいい
唯は普段からしょうもないことで梓に電話かけてそう
そして梓は表面上はさばさばした態度を取るけど内心喜んでるとか
何故ここまできて1話ラストが出ないのかと
……なんか過去を振り返ってると死亡フラグおっ立ててるみたいでアレだな
唯あず厨がムギ叩いてるとい聞いて飛んできますた
気持ち悪いな。また監視人でも沸いたのか
どのみち、そんなの一人か二人くらいだったけどな
>>763 おぉ〜、唯がかっこいいなぁ〜。
GJ!!!
>>763 唯はそういうさりげない優しさを自然とやってくれるのがいいよね
GJ
GJ!だけどなんで唯が遅くまで校門付近にいたのかちょっと気になるなw
>>763 唯△
でもってGJ!
>>766 偶々学校に向かう梓を見かけて追いかけてきたとかじゃないか?
PIXIVで唯梓検索してて思うが
全くけいおんの絵を描いてなかった人がいきなり唯梓描いたりしてびっくりするぜ
この人も好きだったのか!みたいな
>>763 唯梓は甘さ控えめでも充分おいしい
GJ
>>763 GJ!!
卒業ネタもカモン
唯梓は良作SSが豊富で生きてるのが楽しい
数ある良作唯梓SSの中で一番心に残るのは、ポーション高杉の人のSSかな
あれすげぇ好きだ
新作書いてくれまいか
あのSS、パっと見凄いお馬鹿な話としか思えないのに
所々で表現が凄い綺麗で好きだったな
>>770 あの人って「くぐつ」書いた人と同じ人なのかな?
すまん、何でもなかった
5話や13話のような唯が梓の手を引く構図が好きだ
唯は思い立ったら一直線に梓をぐいぐい引っ張って、時に振り返って梓に微笑みかけ、
梓は何だかんだ言っても唯に付いていき、さりげなく握る力を強めて唯の背中に笑顔を投げ掛ける
時には立場が逆転することもある
そんなこんなでどこまでも行ってほしいよ、この二人は
時たま見せる行動力や実力にハッとして
知らず知らず惹かれている自分に気付くにゃん
素直なデレにゃんにならずに、一気にやってやるデスって開き直りそうなんだよね
書いてみたいものがあるんだが
内容は「3年生部活引退」→「帰る時間が来る」→「あずにゃんが帰るのがいやだと言い出す」→「唯の家では両親不在、憂は友達の家へ宿泊」→「あずにゃんが唯の家に宿泊」
エロはないけどいいかな?
良くないなんていうやつがいるか?
>>777 今すぐテキストエディタを前に腰を据えるんだ
愛・妄・作。これが俺たちの絶対正義だったはずだ。
気にせずに書き込みなよ
ずっと放課後が来てほしくないと思っていた
でもその時間は来てしまった
「すみません遅れました」
「おそいよ〜あずにゃんもう始まってるよ〜!」
「なにがですか?」
説明をしてもらうと今日は【お別れ会】らしい
たくさん話をした
本当に楽しかった
そろそろ下校時刻が近くなってきた
「じゃあ閉会の言葉な。唯」
「はいっ!あずにゃんが入って2年。楽しい時間はすぐ過ぎていくね。合宿、ライブ、たくさんのことがあったよね。これからはあずにゃんが部長なんだよ。がんばってねあずにゃん。これで終わります」
もうこのメンバーでライブをすることも、練習することもないんだそう思うと悲しくなった
「最後のあいさつをりっちゃん!」
「お疲れさまでした!」
『お疲れさまでした!』
とりあえずここで切ります
この次もすぐ投下します
続けて
みんなかえってしまった今部室にいるのは唯先輩と私だけだ
「あずにゃんは帰らないの?」
「帰りたくないんです・・・」
「どうして?」
「だって帰ったら本当に終わっちゃうじゃないですか」
「今まで楽しかったよね・・・たくさんのことがあって」
「ずっと楽しい時間が続くと思ってました・・・終わりなんて考えたこともありませんでした」
唯先輩は優しく抱きしめてくれた
「でも帰らないとだめだよ?」
時計をみると7時半だった
たしかにそろそろ帰ったほうがいいかもしれない
「もう少し唯先輩とこうやっていたいです」
「じゃあうちに泊まっていく?」
なんでそうなるのかわからなかった
「いいんですか?」
「大丈夫だよ。両親はいないし憂も友達の家に泊まってるから」
「憂がいない?それって夕飯とかどうするんですか?」
「あ、考えてなかった・・・どうしよう?」
「しょうがないですね。私がつくってあげます泊まらせてもらうんだしそれくらいはいいですよね?」
「やったー!あずにゃんのご飯楽しみだよー!」
というわけで唯先輩の家へ
拗ねデレから本デレへ移行とか
ペロリスト総員最敬礼で迎える所存
「ただいま〜」
「お邪魔します」
早速夕飯をつくろうかな
「先輩なに食べたいですか?」
「んーと、野菜炒めかな」
冷蔵庫の中を確認する
よし野菜炒めはつくれそうだ
「じゃあ少し待っててくださいね。すぐつくりますから」
「は〜い」
できたけど・・・唯先輩おいしいって言ってくれるかな?
「できましたよ」
「おぉ〜こりゃおいしそうだ〜」
『いただきます』
「これおいしいよ!あずにゃん!」
「ありがとうございます」
唯先輩においしいって言ってもらえた・・・嬉しいな
『ごちそうさま』
「私は食器洗ってるので唯先輩先にお風呂に入っちゃってください」
「えー?一緒に入ろうよ〜」
ほんとにこの人は・・・
「わかりました。すこし待っててくださいね」
「じゃあお風呂の準備してくるよ!」
「準備してるあいだに終わらせるようにがんばります」
そしてお風呂へ
書きながら投下してるの?
スレが停滞するから、書き切った後まとめて投下してくれないか?
「あずにゃん背中洗いっこしようよ〜」
「・・・」
「あずにゃん?」
「あっ、はい!どうしました?」
唯先輩の肌きれいだな〜って見てたら見入っちゃってた・・・
「だから、背中洗いっこしよ?」
「はい。いいですよ」
「最初はあずにゃんに洗ってもらってもいいかな?」
「はい!」
「あずにゃんくすぐったいよ〜」
「どうですか?」
私は少し力を入れる
「あ〜いい感じだよ〜」
「はい、終わりましたよ」
私は唯先輩の背中の泡をながしながら終わったことを伝えた
「もう終わりか〜じゃあ次は私があずにゃんの背中を洗う番だね!」
「はい、お願いします」
「あずにゃんの肌きれいだね〜」
私の背中を洗いながら唯先輩が言った
「でも唯先輩の肌もきれいですよ」
「そうかな〜?」
「そうですよ」
「はい、終わったよ〜」
「ありがとうございました」
そして風呂からあがり次へ
>>788 すみません
psp字数制限みたいなのがあって全部書ききって一気に投下するのはできないんですよ
たぶんこれで最後です
お風呂からあがった私たちは寝ることにした
私は隣に唯先輩が寝ていると思うとなぜか寝ることができなかった
唯先輩は私が寝るまで話相手になってくれた
今までのことやこれからの不安
それらを全部唯先輩に聞いてもらい
結局話は朝まで続いた
そして唯先輩たちは卒業した
軽音部の部員も増え、廃部にはならなくてすんだ
桜高祭には4人が来てくれて私たちの演奏を聞いていってくれた
そして私も卒業し今は
“平沢梓”として唯先輩の妻をしている
なんかふざけた内容ですみません
おk次からはケータイかPCで書こうぜ
GJ
やっぱりこの二人は和みます。
>>791 最後がちょっと駆け足だったかな?まぁPSPからなら仕方がないとは思うけどね
でも、途中で投げずに書ききったのは、評価に値するよん
GJ!!
さてさて、
>>592であんな事を書いておきながら、暑さと自宅のクーラーが壊れたのと
>>544の書き込みからネタが浮かんだので投下
タイトルは
My Favorite 『○○』
です。
以下一応注意書き
・このSSは、自作の『最終回「門出!」』から約5年後、『門出!』のエピローグから約4ヶ月後という設定です
・微エロ(?)です……ここで表現できる『ギリギリ』を書いてみました
・全年齢板なので、エロに関する『直接的』な表現は殆どありません
ではでは、本文7レスほど使いますね〜
「やっぱりこっちが良いんじゃない?」
「えぇ〜、ちょっと……派手じゃない?」
「このくらいの方が可愛いって〜」
「そうかなぁ……」
「あ、すみませーん。ちょっとフィッティングお願いできますか?」
「かしこまりました。では、サイズを測りますのでこちらへ……」
うぅ……知らない人に胸のサイズを測ってもらうのって嫌なんだけど……仕方ないか……。唯やさわちゃんなら構わないのに……。
はぁ、クーラーさえ壊れなければ、今頃みんなと海で遊んでたのになぁ……。
♪My Favorite 『○○』♪
「あ〜ちゅ〜い〜」
フローリングに寝転がって、唯がそんな事を言っている。
「ねぇ〜、あずさぁ〜、電気屋さんっていつ来るの〜?」
「ん〜?わかんな〜い……出来るだけ早く来るって言ってたけど……」
そう言う私も、唯と同様フローリングに寝転がっている。……だって、暑いんだもん……。
「はぁ〜、今の温度ってどんくらいなんだろ……あずさぁ〜」
「ん〜?ここからは見えないよぉ〜。ゆいのところからならよくみえるでしょ〜……」
「あ、そっかぁ〜。どえどれぇ……うぉっ!38℃!!……はぁ、見るんじゃ無かった……」
暑さの原因はクーラーが壊れてしまったから。
洗濯を終えて窓を閉め、出かけるまで室内バカンスを楽しもうと思ったら……。
「まさか、あのタイミングで壊れるとはねぇ……」
主電源を入れ直しても、コンセントを抜いてしばらくしてから同じ事をしても、クーラーからの返事は全く無かった。
「『アイス片手にバカンス気分を先取り!』の予定だったからねぇ〜。……お!そうだよ!アイス!!アイス食べようよ!!それで少しは涼しくなるよ!!」
あ……そうかも……。
「じゃぁ、アイス持ってくるね〜」
私はノロノロと身体を起こし、冷蔵庫へと向かった。
★
「お待たせ〜」
冷蔵庫には悪いけど、冷気で少し暑さを紛らわしてからグラスに盛りつけたアイスを手に居間へと戻った。
唯はさっき居た場所から少しだけズレてフローリングの『ひんやり感』を味わって……あぅ……。
「ゆーいー、その恰好はどうかと思うんだけど……」
「ほえっ?」
多分、涼しい場所を求めて転がりまくったんだろう。スカートがはだけて下着が丸見えだ。
「……水色のパンツ、丸見えだよ」
「えっ!?あっ!……いやん、梓のエッチ……」
なっ!?
「エ、エッチって……唯がそんな恰好で居るから見えちゃったんでしょう?」
「そりゃ、まぁ、そうだけど……」
全く……自分がいけないのに、そんな事言うなんて……。そうだ!
「じゃぁ、今のは唯が悪いって事で、アイスは没収ね」
「そ、そんな!」
ふふっ、折角アイスを持ってきたのにそんな事を言った罰だよ。
「いただきまーす……んー!ヒンヤリしてて美味しい!」
唯はというと、指をくわえて恨めしそうにこちらを見ている。……ちょっと、かわいそうかな?
「あずさぁ〜、もうあんな事言わないから〜」
「……本当に?」
「うん!約束します!」
はぁ……まぁいいか……。あんまりやると後で色々と言われるし……。
「しょうがないなぁ〜。約束だよ?はい、どうぞ」
「おぉ〜!アイス〜!ありがとう〜!!……はぁ〜、ヒンヤリするねぇ〜」
唯はアイスの入ったグラスを両手で包み、ヒンヤリ感を楽しんでいた。
「唯……溶けちゃうよ……」
「はうっ!早く食べてあげないと……あれ?スプーンは?」
ん?……あ!
「ごめん……忘れてた。今持ってくるね」
★
「持ってきたよ〜。……って、何してるの?」
唯お気に入りの『くまちゃんスプーン』を持って居間に戻ると、唯は床に寝転がったまま、目の前に置いたアイスを見つめていた。
「……アイスが『溶ける前に早く食べてー』って言ってる感じがするから、『スプーンが来るまで頑張れ!』って念を送ってるの」
……はぁ……なんだかなぁ〜。
「……で、アイスは溶けずに済んでるの?」
「えへへ〜、やっぱり無理みたい」
私の問いに、いつものほんやりとした笑顔で答えた。
……いつ見ても、この笑顔には癒されるなぁ〜。
「あずさ〜、スプーンは〜?」
はっ!!いけないいけない。唯の笑顔に見惚れててスプーンの事忘れてたよ。
「はい、どうぞ……って、受け取る時位立ち上がってよ〜」
「別にいーじゃん、ありがと。……ん?」
「な、何?このスプーンじゃないほうが良かった?」
スプーンを受け取った唯は、そのままの姿勢で私をジーッと見ている。
「ど、どうしたの?」
アイスが溶けるのも構わず、上半身を起こした姿勢のままで。
「梓……あのさぁ」
「な、何?」
えっ?一体何を言われるの?実はバニラアイスじゃなくてチョコアイスが食べたかった?
私があれこれと考えを巡らせていると、唯は私の顔を見つめて意外な言葉を発した。
「その恰好ってさ、もしかして……『私のイチゴもトッピングしてね』って意味?」
∵
……一瞬思考がフリーズしていたらしい。
「ご、ごめん。よく……わからないんだけど……」
「えぇ〜、あんな恥ずかしい台詞をもう一回言うの〜?」「あ、台詞もそうだけど恰好って……そんなに変かな」
「えー、だってさぁ……」
そこまで言うと、唯は再び私を見つめた。
私の恰好ねぇ……。変な所、あったっけ……?
「別に何時もと同じ恰好だけど……へっ!?あっ!!にゃぁぁぁ!!!」
この時期、家事をこなすと必ず汗をかく。
汗をかいたら気持ち悪いので、必ずシャワーを浴びる。
だから、当番の日の朝は、ほぼ必ず『ノーブラ』&『動きやすい服』だ。
因みに今朝はかなりゆったりサイズのTシャツと短パンを着用している。
その恰好で前屈みになったのだから……。
「うーん……良い眺めだねぇ〜」
私は慌ててシャツの胸元を押さえ、しゃがみ込んだ。
「も、もぉ!唯の方がエッチじゃない!」
「まぁいいじゃん、おあいこって事でさ……よっと」
唯は掛け声と共に起き上がり、床に座り込んだ。
「『おあいこ』って……下着と生身じゃ釣り合わないじゃん……」
「ほらほら〜、ぶつくさ言ってないでさ、溶ける前にアイス食べちゃお。電気屋さんも来るだろうし」
「……むぅ……」
私は不承不承ながら唯の言葉に従った。
「なーに?不満そうな顔しちゃって……」
そりゃ、不満だよ。当たり前じゃないの。
私がむくれていると、不意に唯が顔を近づけ耳元で囁いた。
「じゃぁ、デザートに『さくらんぼ』、食べてみる?」
「んなっ!!!」
な、何をいきなり……。
てか私がむくれていたのは『下着』と『生身』が釣り合わないって思っていたからなだけで。
別に『さくらんぼ』が食べたいって訳じゃなくて、でも食べられるなら食べたいなぁー。
あ、でもまだ昼間だよね、やっぱり明るいうちからってのはまずいよねぇ。んー、でも明るいと色々と見ることが出来てそれも良いかも。
「唯の『さくらんぼ』自然の光だといつも以上に美味しそう」「梓の『イチゴ』も同じくらい美味しそうだよ」とか言ったり。
「唯、『あずき』には蜜をたっぷりかけて食べてね……」「梓……美味しく食べてあげるからね」とか言っちゃったりして……。
あ、でも部屋だと暑いからお風呂場ってのも良いかもね。
お互いにシャワーをかけながら「ほら、梓の『イチゴ』が水に濡れて美味しそう」「唯の『さくらんぼ』だって、今すぐ噛み付きたいくらいだよ」なんて耳元で囁きあったり。
ぬるいお湯を張った湯舟に入って「あ、『さくらんぼ』が浮かんでるよ」「『イチゴ』は沈んだままだねぇ」「……イジワル……」「でも、触って軟らかさを確かめる事はできるよ」
なーんて、なーんて!むきゅー!ひゃぁー!うきゃー!
「あの〜、梓さん?……アイス、食べないんですか?」
「はっ!!!」
しまった……妄想が大暴発してた……危ない危ない。
「……大丈夫?」
「あ、あぁ、うん。大丈夫……だよ……あはは……」
「そぉ?なら良いんだけど……ほら、溶けてきてるよ」
その言葉にグラスを見ると、アイスが半分位溶けて下に溜まっていた。
「私のアイス……。もぉ……唯が変なこと言うからだよ」
「変な事って……確かに言ったけど、その後の『妄想』は梓が勝手にしてただけじゃん」
……へっ!?
「エット……ワタシ……ナニカイッテマシタカ」
「んもぉ……別に何も言っていないよ。……ただ……」
「……ただ!?」
「ただ……真面目な顔だったのが、急ににやけだして、かと思えばボーッとなって、次の瞬間には『にへ〜』って笑って、おまけによだれまで口の端に浮かべてたら……」
「はい!OK!わかったから!それ以上は言わないで!お願い!!」
「まぁ……妄想するのも悪くはないけど……アイス溶ける程に妄想し続けるのはどうかと思うよ」
「はい……以後、気をつけます……」
はぁ……自業自得とは言え……恥ずかしい……。
「……で、どうする?」
一足先にアイスを食べ終えた唯が変な問いかけをしてきた。
「どうするって……何を?」
僅かに残った『固形』のアイスを食べつつ、質問を返す。
「え〜、……電気屋さん、まだ来ないよね」
「……多分ね」
すると唯はグイッと私に顔を近づけて、こんな事を言ってきた。
「じゃぁさ……『デザート』、食べない?自然の光に照らされた『イチゴ』って、……美味しそうな気がするんだよねぇ……」
!!!!?な、な、何をいきなり……!?
「ねぇ……梓は……どうする?」
そ、そんな、艶っぽい声色で言われたら……。
はっ!!ダメダメ!!これは唯の作戦よ!!引っ掛かってなるもんですか!!
「そ、そんな声で言ったってダメだよ!暑いんだし、電気屋さんが来る前にシャワー浴びて着替えるんだから!」
私はそう言い放つと、二人分のグラスとスプーンを手に持ち台所へと向かった。
「シャワーねぇ……。あ……濡れた『イチゴ』ってのも美味しいかも……」
……その一言に動揺して、ドアのレールに足を引っ掛けて転んだのに、持っていたグラスを落として割らなかった私を、誰か褒めて下さい……。
#
「では、失礼致します」
『ありがとうございましたー』
あの後、取り敢えず唯に『ウメボシの刑』を与え、シャワーを浴び、新しい服に着替えて……勿論ブラも着けて……少ししたら電気屋さんがやってきた。
どうやら原因は電源部の基盤にあるらしく、そこを交換したらすぐに動き出した。
「電気屋さんも大変だねぇ〜」
「そうだね〜」
汗だくになっていたので、冷えた麦茶と一口チョコを幾つかお盆に乗せて持って行ったんだけど……。
「やっぱり、この猛暑で故障が相次いでいるみたいだね〜」
この後何件か設置と修理に行かなくちゃならないと言って、麦茶だけ一気飲みをして慌ただしく車に戻っていった。
「で、これからどうする?」
居間に戻り、手をつけなかったチョコを食べながら、唯がそんな事を聞いてきた。
「どうするって……特に予定は……晩御飯の買い物くらいかなぁ〜」
「そっか〜。あ〜あ、クーラーが壊れてなければ……」
唯が残念そう呟いた。そうだよね……今頃は海で思いっ切り遊んでいたはずだもんね……。
「むぅーん……お!そうだ!ねぇ、買い物行こうよ!」
「へっ!?今から晩御飯の買い物に行くの?」
「そうじゃなくて……まぁ、それも買うけど……。梓、最近ブラがきつくなってきてない?」
「んー、そうじゃないのも有るけど……きつい方が多いかな?……ってなんでわかったの?」
「えー、だって……着けてあげる時、たまにきつい感じがするから……」
「それもそっか……って!恥ずかしい事を素で言わない!」
「別に良いじゃ〜ん、誰も居ないんだし。よし!という訳で、これからブラを買いに出かけるよ!ついでにランチも食べに行こう!ブラ&ランチ、略して『ブランチ!』」
「……別に通販で良いじゃん……てかその略し方はどうなの……?」
ブラとランチが逆じゃん……という言葉は敢えて飲み込んだ。
「通販も悪くはないけどさぁ、たまにはちゃんと測って買うのも良いよ〜。絶対に『着け心地』が違うから〜」
『着け心地』ねぇ……。
「……それにしても珍しいよね。唯がこんなに外出したがるのって」
「……だってさ……今日は朝から『外モード』だったから……」
それもそうか、みんなと遊ぶのをあんなに楽しみにしてたんだもんね……。
「よし!じゃぁ、行こうか!あ、そのかわりランチは唯のおごりね」
「オッケー!任せといて!この間食べて美味しかったお店があるんだよ。次は梓と一緒に行こうって思ってたんだ〜」
「それじゃ、エスコートお願いしますよ、ゆ・い♪……ふふっ」
「かしこまりました。梓様!……えへへ」
……二人でランチかぁ〜、久しぶりだなぁ。
#
「美味しかった〜、ごちそうさま」
「どう致しまして。ね、良いお店でしょ?そんなに込んでないし」
「そうだね〜。また来たいなぁ〜」
良かった……『私のお気に入り』、気に入ってもらえたみたい。
「さて、じゃぁ次は……買い物……かな?」
「そだね〜。んーっと、こっちだよ〜」
さて、次の『私のお気に入り』はどうかな?梓も気に入ってくれるかな?
★
「いらっしゃいませ……あら唯ちゃん、久しぶり〜」
「店長さん、お久しぶりです〜」
「丁度良かったわ〜。唯ちゃんの好きそうな新作が、先週出たばかりなのよ〜。ねぇ試してみ……あら?……唯ちゃん、あそこでこっちをジーッと見ているのって……」
店長さんが指差す方向を見てみると……おぅ、本当だ。……誰かさんがディスプレー棚の陰に隠れてこっちを窺ってる。
「あずさぁ〜、そんな所に居ないでこっち来なよぉ〜」
私の呼び掛けに、「う……うん」と小さく返事をして、トコトコとまるで子供のような足取りで歩いてきた。
「あ、やっぱり梓ちゃんだ。初めまして、店長の水野です」
「は、初めまして。えと、中野梓です。今日はよろしくお願いします」
「よろしく……?あ、じゃぁ今日は唯ちゃんじゃなくて……」
「そぉでーす。今日は梓の下着を買いに来ましたー」
「へぇ……梓ちゃん、こういったお店は初めて?」
「はい……高校生の頃から通販で済ませていたので……」
「んー、通販も悪くは無いんだけどね〜。出来ればきちんと測って自分に合った物を着けた方が良いわよ。着け心地の良さだけじゃなく肩凝りが良くなったりするんだから」
「唯にも同じ様な事を言われたんですが、やっぱりそうなんですか」
「そうよ〜。それじゃ、まず始めに梓ちゃんのカルテを作るわね。えっと……ここに腰掛けてもらって……この用紙に氏名・生年月日・住所・電話番号……」
梓がカルテに記入し始めたので、私は店長が言ってた『新作』をチェックし始めた。
おぉ、ピンクの花柄……カワイイなぁ、こっちは……レース付きのライトブルーか……ちょっと派手かなぁ……ん?これは……。
「店長さーん、やっぱり私も買いますね〜。フィッティングお願いしま〜す」
私がそう言うと、梓の相手を他の店員さんに任せて私の方へやってきた。
「あらそう、気に入ったのが有ったの?」
「はい、これなんですけどね……なんだか、気に入っちゃって……ほら、前に店長さんが『これだと思った時が買い時』って言ってたじゃないですか」
「よく覚えてたわねぇ、そんな事……。それじゃ、フィッティングしましょうか」
そう言うと、店長さんは私の選んだブラをチェックしてフィッティングルームに向かった。
「あずさぁ〜、先にフィッティングしてるから〜」
「わかった〜」
★
フィッティングを終えて部屋を出ると、梓がブラの選定をしていた。
「お待たせ……どぉ?気に入ったの有った?」
「うーん……いっぱい有りすぎて目移りしちゃうよ……はぁ〜、どんなのが良いんだろ……」
「そうだなぁ〜、やっぱりこういったのは『これだ!』って感じた物を選べば良いんじゃない?」
「それが難しいんじゃない……。むぅ……」
随分と悩んでいるなぁ……あ、でも私も最初はそうだったなぁ〜。よし!ここは一つ見立てでもしてみますか。
「これなんかどうかなぁ」
私が選んだのはクリーム地に苺柄でフリルが付いている物。私の見立てではかなり梓に似合うとおもう……けど……。
「うーん……私って、そんなイメージ?」
「うん、こんな感じだと思うんだけど……じゃぁこれは?」
次に選んだのは白の総レース。薔薇の柄が大人っぽさを醸し出している。
「総レースは……ちょっと……恥ずかしいよ……」
「んじゃ、これならどぉ?」
私のお気に入りでもあるライトブルーのシンプルなブラを差し出した。
「……これって、唯が持ってるのと一緒じゃん……」
「あ、ばれた?下着で『ペアルック』ってのも良いかなぁ〜って思ったんだけど」
「……流石に、それは、どうかと……」
そっか……じゃぁ。
「やっぱりこっちが良いんじゃない?」
そう言って差し出したのは、最初に選んだ物。
「えぇ〜、ちょっと……派手じゃない?」
「このくらいの方が可愛いって〜」
実際、梓によく似合うと思うんだけどなぁ〜。
「そうかなぁ……」
よし、それじゃぁちょっと強引に……。
「あ、すみませーん。ちょっとフィッティングお願いできますか?」
「かしこまりました。では、サイズを測りますのでこちらへ……」
不承不承ながら、梓は店員さんの後をついていった。
どうかな〜、気に入ってくれるかな〜。
★
「あ、支払いはカードでお願いします」
「かしこまりました」
ふふっ……やっぱり私の見立ては間違っていなかったみたい。
「それでは、商品はこちらになります。お手入れの仕方を書いた紙もいれておきますね……。お買い上げ、ありがとうございました」
梓が購入したのは私が最初に選んだ物だった。フィッティングルームで実際に着けてみて、自分に似合っている事を実感したみたい。
「それじゃ、唯ちゃん、梓ちゃん、また来てね……っと、いけないいけない。それでは、またのご来店をお待ちしております」
「店長さ〜ん、わざわざ言い直さなくても大丈夫ですよ〜。私達相手なんですから〜」
「あら、そうはいかないわよ。『一応』お客様なんだし……」
『一応って言われた!?』
あぅ……酷いよ店長さん……思わず梓とハモっちゃったじゃない……。
「ごめんごめん……でも、けじめとして最後はきちんとしないとね」
店長さん……変にこういった所で真面目なんだよなぁ〜。ま、そのギャップのおかげでこのお店が人気なんだけどね〜。
「んと、じゃぁ、また……来ますね」
「おぉっ!梓、今の本当!?」
「うん。お店の雰囲気も良いし、店長さんだけじゃなく店員さんも良い人ばかりだからね〜」
「そ?ありがと。じゃぁ改めて……。本日は、お買い上げいただきありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。……それじゃ、またね」
『はい!』
★
「ねぇ、梓。さっきのって、本当?」
「さっきの……?何の事」
お店を出てしばらく歩いたところで、梓にお店の事を聞き直してみた。
「さっき、お店を出る時に『また来ますね』って言ってたでしょ?それの事」
「あぁ、それね……。うん、本当だよ。……唯に感謝しなきゃ、あんなに良いお店を紹介してくれたんだから……、ありがとね、唯」
「えへへ……どういたしまして」
良かった……また一つ、『私のお気に入り』を気に入ってくれたみたい……。
「あ、所でさぁ、唯は一体どんなのを買ったの?」
「……見たい?」
「な、何を……こんな所で見るわけにはいかないでしょ?」
「まぁね〜。買ったのはね……サクランボ柄のブラだよ。帰ったら見せてあげるね」
「いや……別に……見たいわけじゃないんだけど……」
ふふっ……あんなに顔を赤くしちゃって……あ!そうだ!赤くなるついでに……。
私は梓のそばに近づき、近くに人が居ない事を確認して小声でこう伝えた。
「なんなら……私の『さくらんぼ』も、見せてあげるけど?」
「なっ……こっ……こんな人通りのある道の真ん中でそんな事言わないの!」
「別にいーじゃーん、聞いてる人なんか居ないんだし。……さ、次は晩御飯のお買い物にレッツゴー!」
さーてと、今日の晩御飯は何をつくってもらおうかな〜。……あれ?梓は?
不思議に思って振り向くと……。
「ゆーいー!そっちじゃないよー!!もぉ……先行ってるからねー!!」
あれ?もしかして……間違えた!?
「あぁん……待ってよぉ〜!!」
私の叫び声が、午後の町中に響き渡った……。
★
「ふぅ、おなかいっぱーい……ごちそうさまでしたぁ〜」
晩御飯を食べ終えた私はソファーに横になった。
「はい、おそまつさまでした」
今夜のメニューは梓特製の『ハヤシライス』。……これも、『私達』のお気に入りだったりするんだけどね。
「ゆーいー、お腹落ち着いたら先にお風呂入ってて良いよ〜」
「そ〜お〜?……じゃぁもう少ししたら入るよ〜」
珍しいなぁ……何時も必ず先に入るのに……。
★
「ふぃ〜、気持ち良いなぁ〜」
今日は朝から色々と大変だったからねぇ〜。しっかりと身体をほぐして疲れをとらないと……ん?
湯舟に浸かってリラックスしていると、磨りガラスになっているお風呂のドアに人影が見えた。
「……梓?どしたの?」
「……」
梓からの返事は無かった。代わりに、服を脱ぐ衣擦れの音がお風呂場に響いている。
「ねぇ〜、あずさぁ〜」
「ゆ、唯……入る……ね……」
そう言って入ってきた梓は、どことなく色っぽくって……普段と変わらないはずなんだけど、何故かそんな雰囲気を漂わせていた。
「梓……ど、どうした……の?」
思わず私は上半身を湯舟から乗り出してそう聞いた。
「あのね……朝、唯が言ったでしょ……『じゃぁ、デザートに『さくらんぼ』、食べてみる?』って……。私……その時から……おなか……すいちゃってたみたい……」
「え、あ、確かにそう言ったけ……んむっ」
私の抗議の声は、梓の唇によって中断させられた。
湯舟の中と湯舟の外、今までに無かったシチュエーション。
今、私の身体が熱いのは、きっとお湯に浸かっているから……だよね……。
「ねぇ……わたし……『さくらんぼ』……食べたい……な……」
唇を離した梓は……そんな事を言っている……みたい。なんだか……身体が……ふわふわしてきた……。
「水に濡れて美味しそう……ねぇ……唯……良いでしょ……?」
「んぁっ……」
私が……良いって言う前に……梓……『さくらんぼ』……たべはじめちゃった……。
「……おいしいよ……唯……」
「んふぅ……ふぁ……」
ふわふわ……ふわふわ……なんだか……ボーッとしてきたな……。
でも……私も梓に……言いたい事が……あるんだよね……。
「んんっ……あ、あずさぁ……」
「……な〜に?」
「わたしも……おなか……すいちゃっ……た。……『いちご』……たべたい……な……」
「……良いよ……じゃぁ……お風呂出たら……たべよっか……」
「……うん……」
その晩……私達の寝室からは……。
「ぅん……『さくらんぼ』……おいしい……」
「ひぁっ……ぁあっ……い……『いちご』……も……おい……しい……よぉぉっ!」
そんな声だけが……響いていた……。
#
「ただいまー」
「おかえりなさーい……あら?お土産?」
「うん、スタッフの人に、絢音がウチに来て丁度一年だって言ったら、絢音にプレゼントだって〜。……ところでその当人は?」
「あ、歯磨きしてるよ」
ほぅほぅ、それは好都合……。
「あーやーねっ!」
「あ!ママ〜!おかえりなさーい」
「ただーいま。……歯磨きは終わったかな?」
「うん!今終わったよ!……な〜に?手に持っているの……?」
「絢音へのお土産、歯磨き終わったのなら、食べても良いよ〜」
「あ、イチゴだ〜。ママ、ありがと〜」
「どういたしまして……。食べたらちゃんと寝るんだよ」
「はぁ〜い」
★
「よく寝てるよ……。疲れているのかなぁ?」
「あぁ、そう言えば帰ってきていきなり『はぁー、今日は体育で疲れたー!』って言ってたから、そうかもしれないわね」
ふぅん……。じゃぁ、今夜は目を覚ます事、無いよね……。
「ふぁ……私もちょっと眠いかな……。唯は?まだ起きてるの?」
「ん?あぁ、私も寝るよ……歯磨きして、苺を食べてからね」
「あ、私も歯磨きしたら食べておこーっと」
★
「お休み、唯……」
「お休み、梓……」
寝る前には必ず、梓にお休みのキスをしてから眠る……んだけど……今日は……特別に……。
「ん……ちゅ……んむ……」
「んん……ぷはぁ……。ど、どうしたの?唯……」
「梓……『いちご』が食べたいんだけど……良いよね……」
「え?あぁっ……ん……んんっ……」
「『いちご』……おいしいよ……。ねぇ……『さくらんぼ』……食べる?」
「ふぁっ……はぁっ……んくぅっ……た……んあっ……たべ……たい……な……ぁあんっ……」
ふふっ……じゃぁ……
「一緒に……『デザート』……食べよう……ね……」
おしまい!!
以上です
今回は敢えてシリアスを一切排除して書きました〜
……さてと、次回作のプロットを練らないと……
ではでは ノシ
グッジョブ!!
寝かせないつもりか
GJ
相変わらず自己主張の激しい書き手だ。夏だし気をつけないと荒れる原因になるかもよー?
甘々GJ!!
次回作も期待してる!
>>772 同じ人だよ
梓「唯先輩の馬鹿!!大好き!!」
梓「ゆいにゃん」唯「あずにゃん」
唯「く」梓「ぐ」憂「つ」
の人ね
806 :
802:2010/08/21(土) 05:56:49 ID:XTAf4wgdO
>>804 ほえ?そうなん?
……とは言えこのスタイルを変えるのはむずかしいからなぁ……
とりあえず長いんだからtxtで投下しろよ
唯のキャラソンはまたギー太の歌か…
あずにゃんが嫉妬しちゃうぜ
避難所より転
今週のらじおんらしい
>梓の「ふんすっ!」について
>梓って確実に唯に感化されているよね〜
>あずにゃんは唯の事大好きだから〜
中の人たち公認って素晴らしいな。
あれ?このスレの書き込みで同じようなことを見た覚えがw
大丈夫
いい加減業を煮やした梓キャラソン第二弾はきっと
『唯先輩Way To Go』
『私は唯先輩と道を行く』
『唯先輩に首ったけ -AZUSA special Ver.-』
の三本立てになるはずだ
梓「――ふぅ、どうでしょうか、今回のは」
律「この歌詞を平然と歌い上げる…だと…」
澪「どう聴いても告白ソングです、本当に(ry」
紬「素晴らしいわ」
梓「……唯先輩は、どうでしたか?」
唯「……え、えっと」
澪「ほら、唯。答えてやりなよ」
律「ギー太ギー太言ってないで、そろそろ年貢の納め時だぞ」
紬「唯ちゃんは少し素直になるべきだと思うわ」
唯「そ、そんなの……急に言われても……っ!」ダッ
梓「あ……」
澪「おい、唯!」
律「ここで逃げるかよ、普通」
紬「唯ちゃんの意気地なし……」
梓「……」ションボリ
唯「ただいま!」withギー太!
梓「……!」シクシク…ハッ
唯「……あずにゃん、私もあずにゃんに聞いて欲しい歌があるんだ」
梓「唯先輩……はい、聞かせてください!」ゴシゴシ
唯「一曲目!『OhMyあずにゃん!』」ジャジャーン♪
唯「そして『あずにゃん日和』!」ジャンジャカジャン♪
梓「唯先輩……これって」ドキドキ
唯「私のあずにゃんへの想いをつづった裏Ver.だよ!」フンス!
梓「唯先輩、私、私……」ウルウル
唯「ほんとはね、後であずにゃんだけにこっそり聞かせようと思ってたんだ」
唯「ごめんね、私、意気地なしだった。最初からこっちで歌うべきだったよね……」
梓「いいんです。唯先輩はちゃんと今こうして聞かせてくれましたから……」
梓「もう、私の片思いだって……思わなくてもいいんですよね」
唯「そうだよあずにゃん。私もあずにゃんに負けないくらい、あずにゃんのことが大好きだから」
梓「本当……ですか?」
唯「……おいで、あずにゃん。いっぱい抱きしめてあげる。あずにゃんの不安全部消してあげるから」テヲヒロゲル
梓「唯先輩……!大好き、大好きです!」ギュウッ
律澪「一件落着だな」イイハナシダナー
紬「もしもし?曲の差し替えをお願いしたいんだけど、今からでも間に合うかしら?」
曲名だと分からないだけで実は2曲のうちのどれかに
梓への歌詞が含まれている可能性を俺は捨てない
たとえキャラソンで唯梓要素がなくても二人きりの時は愛の歌をささやきあってると信じてるぜ
>>811のように
でも欲を言えば「私は私の道を行く」レベルは欲しいです……
あの曲も、タイトルからは梓唯要素をかぎとるのが難しかったし
唯も……とは思うけど、前回一人だけ丸一日眠りこけてた前科があるからな
唯らしいといえばらしいけど
上で出てた絶叫の唯梓本が委託してたんで買ってきた
…もうニヨニヨしすぎて死ぬかと思った
MIX-ISMのは期待通りの良唯梓だったし
Blue+のも表紙からは分かりづらいけど中身は唯梓ネタが結構あった
カゲ路も上で出てた通りだし
もう唯梓成分摂取しすぎてドーパミンがヤバい
ゆいあずで何か出さないかな
まーどのさんさも
もしもしかめよかめさんよ〜♪
世界の内でお前ほど歩みののろいものはない
どうしてそんなにのろいのか〜♪
もしもしせんぱい唯せんぱい〜♪
世界の内であなたほどカスタネット似合う人はない
どうしてそんなに似合うのか〜♪
あなたに呼ばれるそのたびに〜♪
こころがどきんと跳ね上がる
抱きしめられたらとまらない
もっともっとあなたを感じたい〜♪
あなたの想いは届いてる〜♪
この胸いっぱいに届いてる
あなたは気付いているのかな
私の焦がれるこの気持ち〜♪
あなたのぬくもり感じても〜♪
やっぱり素直になれなくて
言葉と気持ちは裏返し
素直な気持ちを伝えたい〜♪
梓→唯の「うさぎとかめ」の替え歌です。幼少の唯の歌に影響され作ってみました。
替え歌か……
唯「あめあめふれふれあずにゃんが〜♪」
>>820 丁度今見てたとこだが意外としっくりくるな
>>820 絵も良いがタイトルが唯と梓に〜ではなく唯梓に〜なのが素晴らしい
もはや唯と梓のコンビは唯梓という1つのキャラクターだな
文化祭までむったんの名前を知っていたのは、梓以外はムギだけなの?
なんで教えてくれなかたのー、と唯が不満言いそう。
まぁ映像として流れてるのが全てじゃないさ
唯と梓は帰り道一緒だから見えないところでいちゃいちゃしてるんだろうな
唯は特に反応を見せてなかったし知っていたんじゃないか
普段の部活の帰り道で二人きりの時とか
梓「どうして唯先輩のギターはギー太っていうんですか」
唯「え?うーんどうしてって言われても…」
梓「ギー助とかギー太郎でもよかったんじゃないですか?」
唯「ダメだよ!ギー太はギー太だもん!!」
梓「それじゃあ理由になってないですよ…」
唯「そういうあずにゃんだって、ムスタングに名前とか付けてるんじゃないの〜?」ニヤリ
梓「わ、私はそんなことないですよ!」
唯「ムスタングだから……ムスにゃんとか?」
梓「そんな変な名前じゃないですー!!」
唯「あ、やっぱり名前付けてるんだ」
梓「はっ!しまった…」
唯「ねえねえ何ていう名前なのあずにゃん?」
梓「えっ!……む…」
唯「む?」
梓「……むったん…」ボソッ
唯「むったん!?可愛い名前〜!!」
梓「そんなことないですよ///」
唯「でも私は、あずにゃんのむったんに負けないくらいギー太のこと愛してるもんね」
梓「なっ…!?わ、私だってむったんのこと大事にしてるんですから!!」
唯「ああ〜んギー太あ!!大好きだよ〜!!」ギュウッ
梓「うっ…」(公道でこんなことできるわけ…)
唯「家に帰ったらあんなことやこんなことしようね〜」ムチュチュウウ
梓「…ず、ずるいです!」
唯「ほえ?」
梓「ギー太にばっかりぎゅーやちゅーするなんてずるいです!!」
唯「…え?」
梓「…あ、あれ?」
梓(な、何言ってんの私!?「こんな所でギターにぎゅーやちゅーなんて私にできるわけないですずるいです」って言うはずが何を…)
唯「あずにゃん……やきもち?」
梓「い、今のは違います!!誤解なんですよ!」
唯「んも〜してほしいなら早く言ってくれればよかったのに」ギュッ
梓「にゃっ!…ち、違いますから離してくだ(チュッ)……っ!!?」
唯「……えへへ、あずにゃんの唇……奪っちゃった///」
梓「んにゃああああああ!!!/////」
ムスタングって名前カッコイイよね
車のマスタングが好きだからそれと関係しているのかしら
マスタングっていうと指パッチンの人しか思い出せない
車のマスタングが由来じゃなかったっけ?>ムスタング
日本じゃ、車の方と混同するのを避けるため、
ムスタングという表記にしてあるって見た気が
>>822 「唯梓という1つのキャラクター」というのはわかるなあ
一見唯が一方的にスキンシップを取ってるばかりのお決まりの関係に見えて、
内実は精神的な距離をじわじわ縮めていってるからね
それに、まだ関係が固まりきってるわけじゃないようにも思える
キャラクターの成長を楽しむように関係の成長を楽しめるんだよね、唯梓は
次回予告で唯の小、中の卒アル出てきたけど
あの可愛らしい唯を見たら梓はどうなってしまうのか。
梓の反応が楽しみだ。
澪の縞パンで鼻血出す梓だ
あとはわかるな?
唯も梓も単体だと澪、律、紬に比べると頼りなく思えるのに
2人そろうとどこまででも行けそうなぐらい心強くなるよな
いわばDBのフュージョン状態
ふゅーじょん!
唯「ねえねえ、あずにゃん!私たちのフュージョンネーム考えようよ!」
梓「何ですか、それ。ゴテンクスとかゴジータとかそういうのですか?」
唯「ごめいとう!あずにゃんも結構詳しいんだね」
梓「淑女のたしなみですから。えっと、そうですね。ゆいとあずさ、ですから……」
唯「あずにゃんに呼び捨てされるのってなんだか新鮮だねえ」
梓「茶化さないで下さいよ、もう。えっと、じゃあ、ゆっさとかどうです?」
唯「……あずにゃん。私たちの子供ができたら、名前は私が考えるね」マジガオ
梓「真顔で言わないで下さい!素で傷つきますから……ってそもそも、私たちの子供って何ですか」
唯「もー、わかってるくせにぃ〜」テレテレ
梓「えっと……もう!じゃあ、唯先輩ならどう付けるんですか」
唯「えっと、ゆずとかどうかな?」
梓「普通にいい名前でなんか悔しいです!」ユイセンパイノクセニー
唯「何かひどい!……あ、漢字で書くと柚子ってどうかな」
梓「いいですね、きっと唯先輩に似て可愛い子に育ちますよ」
唯「ちがうよぉ、きっとあずにゃんに似た可愛い子になるよ」
梓「くすっ、じゃあきっと私たち二人に似た可愛い子になりますね」
唯「そうだね。うん、きっとそうだよ!」
梓「……って、何か主旨が変わってきてますよ!」
唯「あ、ほんとだ!うーん、でもほかにいい名前浮かばないよ」
梓「あ……ゆいあず、でいいんじゃないですか?」
唯「おお、それだ!さすがあずにゃん!」
梓「じゃあ、名前が決まったところで早速フュージョンしましょうか?」キリッ
唯「へ?で、でも、あれは漫画(アニメ)の話だし、私ふゅーじょんなんてできないよ」キョトン
梓「もう、唯先輩。わかってるくせに……」ヤサシクソファーニオシタオシ
唯「えっ……あっ……もう、あずにゃん。何で今日はそんなに積極的なの?」テレテレ
梓「唯先輩が悪いんですよ。子供の話なんてするから……欲しくなっちゃったじゃないですか」ユイセンパイノコドモ
唯「うん、実は私も……じゃあ、しよっか」コヅクリ!
梓「はい、唯先輩……二人だけのゆいあず時間、はじめましょう」スタート!
律「何でもエロネタに走るのはどうかと思う」ワレワレモイルゾ!
澪「同感だ、と言うかせめて自室でやってくれ」ユイアズジチョウ!
紬「私は一向に構わないわ」ボタボタ
純「梓ー、一緒に帰ろ……ってわっ!」ガラ
憂「純ちゃん……」リードエア!
どうしようもないぐらいフュージョンだな
あずにゃんすごいよ 何でも合うよ ムラムラ♪
浴衣に 水着に メイド服に 猫ミミ♪
ツインテールとツンデレの
夢のコラボレーション♪
(ハグ スリ ちゅっちゅっ)
あずにゃんすごいよ 居ないと困るよ
私の夜のおk「にゃああぁあぁぁぁぁぁっ!!!!」
唯「あっあずにゃん♪」
梓「なんつー歌歌ってんですかっ!!唯先輩っ!!」
唯「ん?あぁこれはねぇ〜、ごはんはおかずの替え歌で、あずにゃんはおかず!」
梓「タイトルが既にいかがわしい!!?ってなんなんです!そのいい笑顔はっ!!」
唯「私のあずにゃんへの愛を込めてみました」
梓「そんな邪な愛は今すぐギー太でかっ飛ばして下さい!!つか何無理くりいい話風にまとめようとしてんですかっ!!」
唯「私、頑張ったんだよ♪」
梓「・・・・・・ック・・・スルーっ!・・・」
唯「続き聞きたい?」
梓「えっちょっ待っ!!にゃああぁぁぁっぁぁっああぁぁ!!!」
梓「・・・っせめて、U&Iで・・・」
20話見てて思うんだが本当に歌ってる唯は可愛くてかっこゆいな
きっと梓はこんな唯を独り占めしたいんだな
73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 14:01:50 ID:kh0B0d880
唯あずの方が最高
澪あずなんてマイナーだし
それはマナー悪いけど、いろんな人がいるんだからそれ位スルーできんのか
キミがいないと 何も できないよ
キミのギターが 聴きたいよ
もし キミが 帰ってきたら とびきりの笑顔で 抱きつくよ
キミがいないと ほんわか出来ないよ
キミの声が 聞きたいよ
キミの笑顔が見れれば それだけで いいんだよ
キミがそばにいるだけで いつも勇気 もらってた
いつまででも 一緒にいたい
この気持ちを 伝えたいよ
晴れの日にも 雨の日も
キミはそばに いてくれた
目を閉じれば キミの笑顔 輝いてる
改変するところ無さすぎワロタ
>>842 俺も歌詞見た時からそう思ってた
原作では唯憂の曲だとばかり思ってたんだがなぁ
……良い事だ(^ω^)
GJ!
歌詞的にも憂がきっかけではあったけど誰相手にでも当てはまる歌詞だから
タイミング的に憂ちゃん向けなんだろうねと思う面々の中で
梓だけこれ私のこと思って書いたんじゃないかなって思い込んじゃって
表に出さないまでもこっそり喜んでいたけど
ふとしたときにこれ憂を思って書いたんだーとあっけらかんと唯が語りだして
梓密かにショックを受けて、だけどその場は表に出さないよう何とか我慢して
だけど憂鬱な気持ちを騙しきれずにいつも一緒の帰途を用事があるからと先に帰ったりして
ゆいあず結成場所の河原で一人黄昏てたら、ひょっこりと唯が現れてどうしたの?って聞いてきて
何でもありませんと答えつつも、涙がこらえきれなくなって唯にしがみついて泣いちゃう梓とか
梓が落ち着いた辺りで、唯ギー太を取り出して「聞いてくれる?」と一言、答えも待たずに歌いだしたのが
>>842と言う妄想が浮んだ!
嬉しくてまた泣き出す梓に、えへへこれがあずにゃんVer.だよと優しく笑いかけて
梓は浮かび上がってきた唯への思いを表す言葉を口にしようとするけど
唯があと澪ちゃんとりっちゃんとムギちゃんのもあるんだよ!さわちゃんのは今製作中だけどね
なんて言い出すから、私だけじゃなかったんだとがくんとなるけど
それはそれで唯先輩らしいとにこっと笑って、そういう唯先輩をもっと好きになって
もっともっといいタイミングでこの言葉を口にしようと、胸の奥にしまう梓
とかまで妄想が進んだ
>>844 その妄想力と文章力を分けてほしい…
SS期待してるぜ
「けいおん! 放課後ライブ!! 」紹介動画そのさん!で
通信プレイを一緒にやろうって一番にあずにゃんを誘う唯可愛い
そして、だろうと思ったって冷たく言うけど内心喜んでそうなあずにゃん可愛い
>だろうと思った
この声梓じゃなくて澪じゃない?
うん、澪やね
マジだ
ちょっと耳鼻科行ってくる
このスレさっき始めて覗いて唯×梓まとめの存在知ったわ
この破壊力ヤベェ…百合に目覚めそうだ、ってか俺もこのスレの住人にしてくれ
ゆいあずを愛でる気持ちがあるなら
誰でもウエルカム
苦手なリフまだあったの
特訓つきあってくれる?
これ唯から梓にだよね?
>>853 続きもこれだしな
も少し 門限まで
だって帰りたくない
never never…Can't Say Good-bye
めちゃめちゃ大好きっ!!
唯「と言うわけで、お持ち帰りしました!」
梓「お持ち帰りされました」
と言うことですね!
すみません、まとめるのが遅くなってしまって
>>731と
>>763データ流れてしまっているようです
作者様、もしよろしければ再アップお願いできないでしょうか
こちらの不手際で申し訳ありません
まとめ不要ということであれば、失礼しました
>>851 唯梓は百合の良さを教えてくれるよな。ようこそ
呼吸(いき)ぴったしexcellent! でも苦手な リフ まだあったの
特訓つきあってくれる? も少し 門限まで だって帰りたくない
never never Can't Say Good-bye
めちゃめちゃ大好きっ!!
超絶ぞっこん ルララ
この部分濃厚な唯梓につき注意
100KB越をじっくり読みたいが、おすすめないだろうか
>>858 100KB……?
そんなのあるのか?
1レス最大で4KBだぞ
シリーズ計でもいいんだけどね
あと別にスレ投稿じゃなくても
流石に某500KBは長かったが
ごめん482KBだった
有名なヤツなの?
どうだろ…こいのはじまりでググって
ちなみにまだ完結してないっぽい
>>864 おぉー、これは良いゆいあず
教えてくれてサンクス!!
あず&にゃん
梓がいないと何もできないよ(色々とね)
梓が食べたいよ(勿論性的な意味で)
もし梓を見つけたならとびきりの笑顔で抱きつくよ(ハァハァハァハァ)
梓がいないと謝れないよ(怒られた ごめんなさい)
梓の声が聞きたいよ(怒ってても可愛いんだよね)
梓の笑顔が見れればそれだけでいいんだよ(嘘だよ それもいいけどそれだけでいいわけないじゃん)
梓が傍にいるだけでいつm♪・・・ってあれ?あずにゃん?」
梓「・・・・・・・・・」
唯「どしたの?大丈夫?あっもしかして感動のあまり泣いちゃってるとか?」
梓「・・・・・・そのちょっと上を行くポジティブシンキングとりあえず今は仕舞っといてもらえますかね?
がっかりしてるんです。呆れて物も言えないんです。落胆のあまり肩を落として頭抱えてるんですよ」
唯「えぇ〜なんで〜?凄く頑張って作ったんだよ?この、あず&にゃん!」
梓「ええ、確かに凄いですよ。ほんと凄いと思います・・・」
唯「でしょ〜!」
梓「ええ、まったくもって台無しです。U&Iいい曲なのに、ここまで台無しにできるなんてほんと驚きですよ」
唯「なんとっ!!?」
梓「・・・まず、替え歌だからって手ェ抜き過ぎです。ほとんど"キミ"の部分を梓に変えただけじゃないですか。ナメてんですか?」
唯「ちょっとは変えたもん。あと、ナメたいです」
梓「梓って呼び捨てなのは・・・まぁ、新鮮だし、ポイントタカシですが」
唯「っ!・・・あずにゃんっ・・・!」
梓「で、曲のタイトルですけど。あだ名を2分割する意味が分からない。しかも共通点&だけってどんだけですか。
U&Iってタイトルの名残が欠片も残ってないじゃないですか。考えるの面倒くさかった臭がぷんぷんします」
唯「・・・・・・。そ、そんな事ないもん!あずにゃんとにゃんにゃんのコラボレーションだよ!?最強だよ!?」
梓「あと、歌の合間に妙な台詞ボソっと言わないで下さい。ボソっと」
唯「ぅお・・・スルー・・・っ!」
梓「主にそれがこの残念な曲の元凶です。普通に下品です」
唯「えぇ〜、それがミソなのに〜」
梓「ミソもしょうゆもないですから」
唯「ぶぅ〜・・・。・・・・・・Σあっ分かった」
梓「?何です?」
唯「ムフフ〜♪実はあずにゃんさん、照れてらっしゃるぅ〜?」
梓「は?」
唯「あっやっぱり図星〜??んもう、可愛いなぁ〜」
梓「いや、照れる要素がどこに?確かに恥ずかしい歌ではありますが・・・」
唯「そうならそうと言ってくれればいいのに〜。ツンなんだね?今ツンデレのツンなんだね?」
梓「いや、あの」
唯「ほんと、あずにゃんは素直じゃない所も可愛いね〜。」
梓「・・・・・・・・・」
唯「この、照れ〜屋さん♪」
梓「ああっ!もうっ!!あああぁぁぁぁあぁぁっ!!もおおぉぉぉぉおぉっっ!!!」
オレが元凶すいません
>>864 巡回ページだw
ここいいよね、いつも新作が楽しみ
連作も短編も
このスレに関して言うのなら、長そうなのは
おくれてきたもの→つながりあうもの 72kb
番外編「ウェディング!」 80kb
本当の自分 76kb
が飛びぬけて多いかな
1ページにまとまりきれてないし
>>866 あず&にゃんのタイトルで既に笑ってたw
GJ!
>>867 今まさに「おくれてきたもの」読んでるw
澪梓なの?という書き始めがどうなるか楽しみだぜー
おまけまで読み終わった…なんだこのエクストリーム百合
いいぞもっとやれ
というかやって
今日は絡みあるといいなあ
放送前は唯梓を期待しないことにしてる
梓「唯先輩がいれば、後はもう何も要らない」
唯「じゃあ私が折角買ったら鯛焼き、私が全部食べちゃうね?」
梓「にゃ?! それ食べちゃダメですぅ〜!!」ぷく〜っ
唯「あずにゃんがいれば、他にもう何もいらない」
梓「それじゃ憂ください。妹にしますので」
唯「ほ、他のものはなんでもあげるから憂だけは勘弁してつかーさいっ!?」
梓「(…本当に面白い人だなぁ)」
>>876 誰が書いたんだ?w
版権絵に似てる絵かける人ちょくちょくいるよね
というかなんで左半分だけw
>>876 全然アリだろ、ダメな理由が見当たらない
あぁ、今週唯梓あるかなぁ、あと10分緊張してきた
いつも通りのいちゃつきで安心した
あの偽抱きつきシーンはSSのいい餌になりそうだw
>>883 印象的なシーンは偽抱きつきぐらいだけど
何気ないところでいちゃついてる感じが個人的には良かった
なんというか熟年夫婦みたいになってきたな
髪型変えてる唯にはもうちょっとリアクション欲しかったかも
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/25(水) 02:06:25 ID:SXwfsYO20
吉田回クォリティに期待してよし。
唯梓はもちろん皆の可愛さが溢れていて、けいおんらしい楽しい回だった。
律澪にしろ唯梓にしろ
今回はスキンシップより夫婦発言の方が多かったね
お互いを知り尽くしてるみたいな。
いいことだよ、うん
梓が卒倒したのはパッツン唯が可愛すぎたせいと脳内解釈余裕でした^p^
>>885 ありがとう、これでまだ生きていけます!
おお、田舎組だけど2週間後が楽しみだぜw
全財産26k円で人生終了フラグ立ってるけど、生きる希望が出来た。
梓「唯先輩ちょっといいですか?」
唯「ん、どうしたの、あずにゃん」
梓「私・・・私外バンやってみようかと思ってるんですけど」
唯「え、どうしてあずにゃん、悩み事でもあるの?なんでみんなに相談しないの?」
梓「だってみんなにいうと心配かけそうですし・・・」
唯「あずにゃんの悩みはみんなの悩みだよ。それにあたしは心配させてもいいの」
梓「やだなあ、唯先輩が一番相談しやすいからですよ」
唯「あずにゃんが悩むなんてやだー」
梓(聞いてないな・・)
唯「純ちゃんに、唯梓とか律梓、澪梓とか飽きたって言われたんです」
唯「そういうのは飽きた飽きないの問題じゃないんだよ。それにバンドはカップリング
を考えて楽しむものじゃないんだよ」
梓(珍しくまともなこと言ってる・・・)「わかりました、唯先輩。放課後でもっとがんばります」
唯「よし、練習しよう」
梓「珍しいですね、唯先輩から」
唯「今日は歌の練習しよう」
梓「え?」
唯「最近ねえ、あずにゃんの歌唱力を疑う書き込みが散見されるよ」
梓「それは・・・」
唯「あたしもCD聞いたけどさ、あずにゃんのが一番ピッチとかタイミングいじってるよね」
梓「そんなことありません! それに、だんだん唯先輩のキャラじゃなくなってきてますよ」
唯「まああたしもこの前のutauyoの生歌唱ではいろいろ言われちゃったしね」
唯は梓を見つけても反射的に抱きつくことはもうなくなったね
まあ帰り道も含めてあれだけ一緒の時間を過ごしてれば当然か
それとも映像にないだけで、見えないところではイチャイチャしてるのかな
何気ないこういう描写が嬉しいw
643 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2010/08/25(水) 03:13:11 ID:BVRWgtxx0 [29/30]
http://niceboat.org/10/s/10ko190010.jpg 唯の似顔絵かいたのは誰だw
649 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2010/08/25(水) 03:13:51 ID:TCV51mhsP [7/7]
>>643 唯センパイって描いてあるからあずにゃんじゃね?
673 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2010/08/25(水) 03:15:47 ID:BVRWgtxx0 [30/30]
>>649 ほんとだw
卒業前に、ホワイトボードに似顔絵とか色々勘ぐれて良いな。妄想が広がる
しかし、あずにゃんビジョンを通して見た唯はすっきりした顔立ち+笑顔(?)って感じなのか
>>895 リアル唯ってこんななのかwwwwwww
前の澪ちゃんのもだいぶすごかったが…
あずにゃんって絶対にガチレズだよね
唯にわざわざ変装して抱きつくあたり憂さんはよく分かってらっしゃる
来週が受験ってことは間の受験勉強とかはすっ飛ばすのかな?
まさか「私の充電器」ネタはなしなのか…!?
>>901 その程度の受験勉強であっさり受かるって舐めてんのか?
とか言われそうだから飛ばした方がいいかもねw
憂が唯の髪型を真似たらちょっとご立腹のあずにゃんww
憂がピンを返すのにわざわざついて来たあずにゃんww
クラっとするわwww
唯を見て微笑むところとかね
平沢姉妹にサンドイッチされたらあずにゃんどうなるの?
大洪水
ヘブン状態!
>>906 梓「そんな事程度でどうにかなるわけないです」
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、
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>>905 今回に限らず唯を見て梓が微笑むシーンって多いよね
そういう何気ない描写が個人的にすごく好きだ
>>909 ほくにゃんやめろw
今回の見どころ
「もう・・・甘やかし過ぎじゃないですか?」
とか言いつつ唯に栗をあげるあずにゃん
てか「甘やかす」って
後輩が先輩に対して発する単語じゃないw
冒頭のヘアピン届けにいくところとかニヤニヤしてしまったな
>>897 これ写真撮るときに揺れる→笑うってなってたけど
あれ唯の卒業が近いってのと唯の悲しそうな表情が相まって
梓がつい泣きそうになった→笑って誤魔化した
としか思えない
唯が写真撮るときだけBGM消えてたし、
その後の梓の「すいません」ってセリフが若干涙声に聞こえる
…ハイハイ、俺妄想乙
>>915 同じこと思った
だって唯の時だけ笑ってるんだもん
そのまんま受け取ると、普段とのギャップでついつい笑っちゃったんだろうけど
いつも笑顔で楽しそうにしてる姿がそこまで脳に定着してるのもそれはそれで。
あずにゃんがふざけて、唯がたしなめるって二人のいちゃつき方としては割と新鮮だよね
>>915 今見直してみたら本当にその通りだった
単純に吹き出しただけなら律に「プッ」ってやった時のような丸い紅潮ができるはず
それにもかかわらず素で紅潮していたのは泣きをこらえていたからか…
ほんとよく気付いてくれたと言いたい
それは妄想なんかじゃなくて、吉田さんの手により巧妙に隠された唯梓要素だよ
その妄想眼は得難いものだとは思うけど
その辺は脚本の仕事ではないんじゃね?
「どう?」と髪型の感想を訊いた時唯は梓を見ていた。と、俺は確信している
そして感想を聞いてから、唯は「ほんと?」と梓を見る。確実に梓に訊いている!
答える梓、それに照れる唯
もうなにこのバカッポーww
>>918 妄想乙とかスルーされるかと思ったけど
同意見の人がいてくれて嬉しい
こういう細かい描写から唯梓要素を見出だすのが楽しみ
>>918 普段のギャップで吹き出しつつも。
「シリアスな顔もいいなあ唯先輩」って思って頬が赤らんだと俺はとった。
三話の、見える範囲に居てください発言みたく様々な意味でとれる要素多いなあ
でも今回のアレ、その辺の妄想や勘ぐり抜きにした見方の方が個人的には好きだな
楽しそうにふざけあう二人の姿が、ごく自然体でありながら幸せそうで。
唯梓は距離感が素晴らしいんで、こんな感じにのんびり過ごしつつ卒業で大々的にビシっと決めてほしい所
あずにゃんが卒倒したのは
あっ!
やっぱり唯先輩のことだからやっちゃうんじゃないかって思ってたのに!
最初に切った時にどうして強く止めなかったの!私のばかばかっ!!
でも下手に止めに行ったら危ないし! もし私がはさみで怪我したら
唯先輩に心配かけちゃうし!
・・・ってもしかして怪我したらもっと優しくあんなことやこんなこt・・・
と考えたのではないかと。
はい私の方が妄想乙ですねそうですねorz
まあライブ回で梓の号泣フラグが立ってるしね
唯が主人公らしく決めてくれると期待してる
>>924 Aパート最後の梓の「そんなに変えちゃうんですか」が
(今の唯先輩の髪型可愛くて似合ってるのに…)
って残念がってるように聞こえる俺よりマシさorz
>>923 故意じゃないけど梓側からからかう感じで仲良くじゃれあうのは
それ自体が希少だし
なんか見てて嬉しくなるね
ずっとああして仲良く過ごして欲しいけど次回はもう受験だという
もう受験=大晦日スルー=「唯先輩!?大丈夫……」も「私のエネルギー充電器」も無しか
原作からのストレートなデレ成分は貴重なのに。
まぁ卒業付近で綺麗にまとめてくれれば何一つ文句無いけど
タレ目で見分けてたけど、今回は見失うくらい似てたなぁ
毎日路上ライブ、過労で倒れる唯
頭を強打
唯はAB!の世界へw
原作の場合は澪律がストレートなら唯梓は変化球って感じで
あえて匂わせる程度に留めてるんだよな。実際梓が唯に抱きつくのも最終回前だったし
多分かきが一番の目玉として扱ってるのは唯梓なんだろうな。何気にかきの描いた唯と梓のセット絵は多いし
バレンタイン回でも本当に梓→澪にするつもりならそもそも最後のシーンは入れるわけがないんだよな
律も梓の本心に気付いてるのか唯関係でからかうことが多いし
一番分かりやすいのは純とけいおん部の話をした時の梓の澪が褒められたときと唯が褒められた時の反応の違いか?(アニメでは改悪されてたが)
唯も今まで抱きつくぐらいのアクションしかしなかったが最近は梓を後輩以上の存在として見てるし
アニメの場合は原作では不足してる部分を補って2人の関係性をより分かりやすくしたって感じだ
>>927 そうとも限らない
何故なら次回予告は当てにならないから
……せめて「私の充電器」は言ってもらいたひ……
梓が真顔の唯を見てくすくす笑うシーンだけど、よく見たら目に涙浮かべてないか梓…?
>>932 あの台詞がないと、試験当日のあずにゃんハグでの補給っぷりも薄らぎそうだしね
今まででも「あずにゃん分が足りない!」とかやってたけど
レスアンカー間違えた。
>>931だった……
誤爆ついでにレスすると、別に涙は浮かべてないと思う
うーん、自分はちょっとウルッとした目にも見えたが
ハイライトが少し揺らいでる程度だし、単に笑ったからでないか
妄想としては面白いと思うんだけど、本編がそういう意図で
演出してるみたいなノリで言われると賛同出来ない感じの微妙さ
あの場面は梓側から友達をからかうように接する珍しいやりとり自体が美味しかったし
自然体での二人の振る舞いが凄い良かったから個人的には特に勘ぐらずに受け止めたいけど
スタッフコメでそういう仕込みになってたとかならそれはそれで面白いかな
まあ人それぞれいろんな解釈の仕方があってもいいんじゃない
泣きそうなの誤魔化した云々言いだした俺が言うのもなんだけど
泣いた演技ではなかったと思うが、デジカメで取った卒業アルバムテスト写真、唯だけが
妙に悲しげな顔だったと思ったのは俺だけ?
頬を紅潮させていたが、写真撮ってた時のマジ顔唯に本気で迫られたら
あずにゃんはどうなってしまうのだろうか
梓「・・・そ、その顔は反則ですっ」
あの写真携帯の待ち受けにしたらいいと思う
何か5人のうち、唯だけめちゃめちゃアップで撮ってない?
写真見る時も唯の時だけちゃっかり隣で見てるし。
>>943 確かにこの表情はアニメ表現として意味がある顔だよな。
無表情とかまじめに見える、を超えている。
急に違うアニメになったみたいだ。
アンソロ買ってきたけど、2に引き続き唯梓分が薄かった……
二期の影響で増えると思ったんだけどなぁ
>>944 アップの理由
梓「唯先輩が可愛いからに決まってるじゃないですか」
隣で見てた理由
梓「私は唯先輩の嫁なんです。ところであの写真ってもらえますかね?」
>>946 なん・・・だと・・・?
逆に二期の影響で減ったのか?
>>948 よし、それなら俺はゲマズで買うことを選ぶぜ
うむ
>>954 なかなかいいけどすべり台には及ばんな
この先すべり台を超える絵は出てくるのだろうか…
いちゃつきすぎワロタ
これは来たな
はいオレ死んだー
SSでも投下しようと思ってたけど、全部吹き飛んだー
ちょっとメガミマガジン買ってくる
>>957 きたあああああああああああああああああああああああああ
>>957 こここkコラじゃあああああああるまいななああな
>>957 おっしゃーーーーーーー
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
>>957 個人的に今までで一番やばい
買ってくる
>>957 山田尚子監督が語る唯たちの心境、そして梓の気持ち・・・・・・だと?
大好きをありがとう・・・・・・だと?
恋人繋ぎ・・・・・・だと?
>>957 FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!
けいおん!!24話が最終回で25・26は番外編だとよ・・・
まだ売ってなかった…
>>970 卒業近辺は唯梓的にもかなり重要な意味があるだけに
サクっと終わってしまうのは痛いよな……ちゃんと内容が濃いと良いんだけど
>>972 逆に考えると、卒業してしまったあとの寂しい梓を描いてくれて
唯に甘える描写が来る・・・かもしれない
>>972 ここのSS……とまではいかなくても
せめてこんな感じにはしてもらいたい
卒業式終わる
↓
唯達最後のHR
↓
部室でお別れティーパーティー
↓
終わって皆で帰る
↓
律澪と別れ、ムギとも別れて二人きり
↓
とうとう二人の別れ道
↓
唯「あずにゃん……じゃぁね」
↓
梓「……はい……」
↓
二人別れて別々の道を歩く
↓
淋しそうな梓の横顔、その時後から声が
↓
唯「あずにゃん!私……私ね!あずにゃんの事が……」
↓
ENDマーク
番外編でいちゃつく二人が見れるわけか
意外と番外編の方が唯梓成分濃厚な気がする
梓→唯の抱きつきはあるだろうけど、やっぱ卒業回はHTTの絆が描かれるんじゃないかな
VIPで自称関係者がネタバレしてるところによると唯梓的に最高の最終回らしい
信用できるソースじゃないし、期待しすぎない方が楽しめるけどね
唯梓的においしいのはいいがVIPの糞にネタバレされるとか胸糞悪いわ^^;
本当にそうならもう1セットBD買ってやんよ
この2人ならガチ百合ENDでもかまわないというかむしろやれ
唯梓的に最高か……
本当なら胸熱だなw
次スレ立ててきます
ワクワクで肌がテカテカしてきたよ
最終回で唯梓が盛り上がるのをみたい反面
最終回がきてほしくないと思っている
俺2期から見始めたにわかだけどハマりすぎたわ…
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次スレ立てたよ、あずにゃん
【けいおん!】唯×梓スレ 10
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1282915229/
>>977 今見てきた
……多分これと一緒のヤツじゃないかなぁ〜
けいおん!!紅茶1349杯目
40 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2010/08/26(木) 19:03:01 ID:3yxtEAOcQ [1/5]
朝にも書いたけどきららで11月か12月に大学生編スタート
アニメは知らん
56 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2010/08/26(木) 19:08:19 ID:3yxtEAOcQ [2/5]
という俺の脳内情報でした
逮捕怖いよ
66 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2010/08/26(木) 19:12:13 ID:3yxtEAOcQ [3/5]
らしいだとセーフなん?
全部らしいで行くわ
76 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2010/08/26(木) 19:18:41 ID:3yxtEAOcQ [4/5]
>>69 そうだな
例えば関係者に友人がいてそいつから聞いただとソースにはならないんだよな?
いや関係者の友人とかいないけどさもちろん
俺の脳内ソースだからさ
>>984 乙
つか今までの展開からして卒業式も唯梓より5人の絆云々でおわるとおもうんだ。
せっかくの最終回に唯梓ちょびっとで住民発狂とかになったら色々アレだし過度な期待はしないほうが…
あえて過度な期待をしないってのもありだと思う
とりあえずメガミ買いにいかないとどっかに…
>>991 というかそもそも、けいおんで自称ネタバレが真実だった事なんて全然無いしな……
期待を煽られるだけバカをみるし、期待は全くしないでいざ唯梓要素があったら
その時こそ大喜びすればいいよね
むしろ番外編で何をやるのか気になるな
メガミマガジン探してきたが売ってなかった…
唯梓好きだけどそればっかに目がいってけいおん自体を楽しめなくなったら元も子もないよな
今回のメガミの表紙は殺戮兵器だな
次スレで お待ちしてまーす
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