さ と り つ !
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 ̄ 八 | ::::ヽ \ ノ 厂⌒ヽ. ! | 勹_::::イ 三三三三三
r′ ヽ|::::::::/\ 丶 「X / / /⌒ヽ r ‐! |ヽ イ | 三三三三三
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__ f⌒ '´  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ト、 \ / ノ イ: : : |j 'イ /三三  ̄ ヽ 三三三三三
> ヽ| ::::| / : : : : : : : : : : : : : :V \ \ ̄::丁 / ノY: : :.|: : : :| / / . 三三三三三\ 三三三
'" ̄ | ::レ′: : : : : : : : : : : :: : : : : ヽ. ヽ __ /: : :|: : : |: : : :| .′ / 三 三三三三三ヾ 三三三
/ ,人 ::|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : j ´ : : : : : : :|: : : |: : : :ヽ l | /三三三三三三三三三三三
'´ ヽ|: : : : : : : : : : : -‐ ──‐┴‐- 、_ _____ /:..: : : : : : : :|f:::jj、: : : : :\ノ ! ′三三三三三三三三三三三
前スレ
【けいおん!】田井中聡はお姉ちゃんっ子【弟】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1245987553/
にげと
>>1 乙
前スレ開始時はまさか二本目が立つなんて夢にも思わなかったな
チン肉番付
ひらけ!マンキッキ
次に聡が出演する番組は、ザ・ゲイズショウに決定!MC.SATOSHIとして
>>10のケツを掘ります
2スレ目突入と聞いて
各スレの反応がおもろい
りっちゃんスレ
678 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2009/07/20(月) 02:10:07 ID: bqj7xbaj
嘘だろ…聡スレが2スレ目突入した
680 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2009/07/20(月) 02:11:55 ID: xdjVfiQo
>>678 聡って登場時間何秒か知らんが相当短いのに
681 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2009/07/20(月) 02:13:30 ID: iNlUU/q4
>>680 多分30秒くらいだね
683 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2009/07/20(月) 02:14:27 ID: MuHoz5u5
>>680 純ちゃんより少ないよな?
多分
694 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2009/07/20(月) 02:18:45 ID: 3ELy6oKT
どんだけ流れ早いんだよw
本スレ
765 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2009/07/20(月) 02:31:20 ID: MVhZY/fu
>>760 もう2スレ目かよww
2スレ目行くとはwww
>>1乙
あの可愛さなら仕方ない
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 08:02:53 ID:oTfiIP0z
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
>>1おーい、田井中!
|: : |: : : : : |: / \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:| 2スレ目突入おめ!
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
< : 」_: : / 〈 {} |/ レ {} }|:./ヽ: : |
<:: |. 小{ _,,.. - 、-.,_ レ{: :.|ヽ:|
厶ヘ ハ 、 {ハ/ V
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ヽ / `t /
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2スレ目かよww律スレ住人として応援させてもらうぜ
>1
乙!
聡2スレ目おめ!
結局聡の年齢って、小6、中1、中2の説があるけど
どれなの?
ちなみに俺が(低身長)精子出せるようになったのは
中2の頃だけど
中一がいい
>>1乙!
中学生ってことは確定らしい
字幕かなんかで聡の友達が「中学生男子」って書かれてた
中1っぽい雰囲気がある
なんとなくだけどw
律自身が小さいのに身長が同じぐらいだから中二は厳しい。
中一でも冬だともう160は越してそうだけど。
りっちゃんも小さいし両親が小さいなら十分あり得る小ささ
聡…160位で身長とまっても腐らず前向きにな…
前スレ最後のSSのフラグ立てまくりにわらた
>>23 俺は中1の4月で140cm
中2の4月で147cm、
中3の4月で156cmだった
現在26歳で163cm
ちなみにアレは中2から出せました
立つようになったのはもっとずっと前からだけど
俺は小6だな、たまたま試したら出たわ
同い年のやつらが子供に見えたのはいい思いで
ヴィタ・セクスアリスを語るスレじゃないんだけどさ。
俺は中一の6月ごろかな、出したのは。量も少ないし透明だった。
当時、身長は前から3番目くらいの低さ。
一ヶ月くらいして、ちゃんと白いのがぴゅーっと出るようになった。
聡スレとかwwwwwと思って開いたら2スレ目wwwwww
誰得だよwwww
そう考えていた時が僕にもありました
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 22:37:18 ID:uysmQwWz
こんばんさとし!
前スレのタイトル職人さんもお疲れ様でした。
自分の珍作までつけていただきチンが引き締まる思いです。
うおおおおおお!!(栄作)
それはともかく、背の話で盛り上がってますが愛生さんはジャンボゆえに
コンプレックスなのか抑えて歌ってる感じですね。
他の声優が軽なら愛生さんは高級セダン。圧倒的なトルクは
かわいく歌っても隠し切れない余裕を感じます。
そんなわけで「Happy!? Sorry!!」のサビのようなパワフルボーカルを
二期に期待です。聡の出番も増えますよーに。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/21(火) 01:42:37 ID:Xmm/14UX
俺としては中一以上が理想だな
できたら中二
各キャラと絡ませやすいし、
子種が出せるとなれば妊娠させる可能性も出てきて
一気にエロのシチュエーションが盛り上がる訳だ
てか中学は確定だぞ
俺×聡SSまだ?
俺は毛が生えたのは小6の2月(12月生まれ)
で初めて精液出したのが中1のちょうど今ぐらいだな
聡きゅんも中1の冬だったらもう生えてるだろうな
根元に生えた薄く細く短い少量の陰毛が太く濃くなり初めて
小さな草原が出来上がりそうな感じ
性器自体も先っぽが少し膨らんできて芯もしっかりしだして
大きさも太さも増してきて先まで余っている皮も少し後退して
形状も小学生のつぼみでなくなって小さなウツボカズラみたいになって
風呂上りに鏡の前に立って久々に見た自分の発育途中のそれに
「うわ!ボクのちんちん前のと違う!」って戸惑いだすのを想像したら'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ(*´Д`*)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ
聡君は中一なのかイケメン君も含めて中一にしては幼いような
まあ偶然二人とも成長期が晩成という可能性もあるけど
>>39 しかし、実際中1ってあれくらい幼いものだと思うよ。
中学時代、聡より幼い顔をしていた中1の生徒を何人も見たから。
こんな話題続けたらそのうち荒れるだろうと心配だったが今のところ平穏(?)に収まっている。
本格派(?)の人たちなんだろう。
SS好きの人が去っていかないか心配である。
SSの人は作成中は表には現れないが、裏でちゃくちゃくと作業が進行していると勝手に期待する。
そのうちまた良作SS主流の流れになる事を期待する。
それではまた。
さとあずに期待
>>40 同意。
リアル中1って、心身ともにまだまだ小学生サイドというか。
自分のときも、いまどきの近所の中1見ても。
すまん、サトリツが通る軽めで
※
日曜の午後。
映画を観終わり街をぶらぶらしている聡と律。
律「今日の映画、予想外に面白かったなー」
聡「な!最後のビバボンとラリルロンの戦いんとこなんて凄かったよなっ」
律「凄かったー。…―――――あ、なあ聡、ソフトクリーム食べよーぜ」
ふと目に入ったソフトクリーム屋を指差す律。
聡「姉ちゃんのおごり?」
律「んーー、まいっか。おごったげる」
※※
律「えーと、このチョコミント1つ。――聡は?」
聡「うーん、俺あんましアイス食べねーしなー…」
律「パフェは食うくせに」
聡「それは言うな」
律「えーい男ならズバッと決めんかっ。…――じゃあイチゴチョコ練乳たっぷりで!」
聡「あーーーっ、勝手に決めんなよ!」
律「ほっほっほ、優柔不断な奴が悪いのさ」
聡「くぅっ…」
奢ってもらう身としては何も言えない聡であった。
※※
聡「あ、おいしい…」
律「聡は案外甘党だからなー。いい加減認めるがよい」
アイスを食べながら歩く二人。
聡「い、いやだ。認めない…」
律「別に男が甘党でもいいじゃん」
聡「良くない。何かカッコ悪いだろ」
律「あ、そー。私は別に気にしないけどな」
聡「チョコミントおいしい?」
律「ん?食べる?」
聡「えっ?いや…」
律「ほい」
差し出された食べ掛けのアイスに聡は少し戸惑う。
ぎこちなさを隠しながら一口かぶりつく。
聡「――――おいしい」
律「な?もう一口食うか?」
聡「も、もういいよ。……。…――姉ちゃんも一口食べる?」
律「ん?いいよ、聡が全部食べな」
聡「あ、そう…」
ちょっと残念な聡。
(ちぇーーー…)
最近、間接ほにゃららとか妙に気にしてしまうのは姉ちゃんには秘密だ。
おわり
聡甘党設定
>>44 イイヨイイヨー
くそーイチャイチャしやがって!
あまーーーい
聡と律でお出かけ中
梓「あ、律先輩!こんにちは」
律「おお梓か、おっす」
聡(あ、梓さん///)
梓「姉弟でお出かけですか?いいですね〜」
律「今から映画観にいくんだ!梓は?」
梓「私は憂と待ち合わせです。あ、時間やばいんでそれじゃあまた」ヒラッ
律「ん、なんか落とし…男の写真?なんだ梓、こういうのが趣味なのか」ニヤニヤ
聡「!?」
梓「べ、別にいいじゃないですか!最近好きになったんですよ!それじゃあ」タタタ…
聡「!姉ちゃん!さっきの写真!どんなやつだった!!?」
律「ん〜?え〜っと野球の格好してた・・・」
聡「野球か!よーし」
――――――――翌日の放課後
律「なー梓ー昨日の写真の事だけどさー」
梓「写真?写真ってもしかしてこれですか?」
唯「何〜見せて見せて〜ってこれプロ野球カード?」
紬「現役時代の王選手ね♪」
梓「最近たいやき(大正野球娘)見てから興味もって///」
梓「恥ずかしいので誰にも言わないでくださいよ!」
律「そういう事だったのか、今頃聡は・・・」
聡「ふんっ!ふんっ!」ブンブン
友人「いきなりどうした聡、素振りなんかして」
聡「ふ、写真の男を超えてやる!!」
――聡の恋のゴールはものすごく遠くに設置された。――END?
ssって意外とムズイのね、修行して出直してくる
ホームラン王、田井中聡の誕生である
868を越える頃にはお互い40歳いってそうで何か嫌だなw
どうでもいいけど
梓も憂も女としては十分な体だよな
>>53 そもそもあのアニメに十分ではない女性がいるのだろうか……。
まあ、澪とさわちゃん先生のスタイルが別格なのは間違いないだろうが。
俺も聡SS即興で書いてみようかな。
マッテオリマス
オレもSS描きたいんだが、狙いは決まってるんだが、具体が出ない感じで悩んでる。
台詞ばっかで進まなかったり、描写ばっかでキャラとまってばっかり
のドッチかに陥る
聡の前でだけは調子に乗る梓とか見たい
>>56-57 自分で書くのを最初から諦めてるような俺に比べればよっぽど立派だよ
いわさきちひろ先生!?
こんなとこで遊んでちゃダメです!w
しかしこれはマジですげぇ
すさまじい堀口絵トレサーだな
ショタコンがいたら確実にノックアウトだよな
澪とかショタコンっぽい
うめぇwww
友達イケメンだなぁ
でもさとしいいいいいい
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
>>61 |: : |: : : : : |: / \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:| んまい!
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
< : 」_: : / 〈 {} |/ レ {} }|:./ヽ: : |
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厶ヘ ハ 、 {ハ/ V
\_! _ ' !
ヽ / `t /
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68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/23(木) 00:23:10 ID:Mulul6US
さ「♪誰も〜知らあない〜 知られちゃあいけない〜 デスデビルが誰なのか〜」
和「さわちゃん、またその歌?」
聡「こんにちは。1話から出てるのに僕と同じ2スレ目の皆さん」
さ・和「聡君、きっつー!デビルマン!」
聡「それにしても…」
さ「メガネっ娘、茶髪、ロング」
和「メガネっ娘、黒髪、ショート」
さ・和「メガネっ娘ブームはもう終わったの??」
鈴「あなた方は惜しい。実に惜しい!」
さ「あらイチロー君」
和「あら純ちゃんの弟」
鈴「メガネっ娘、黒髪、ロング…これで三冠王です」
【会津ほまれ】 唐橋 ユミ Part 10 【社長令嬢】
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/ana/1242537318/ さ「むう。ちょっとずつ足らなかったのね」
和「すごい美人ね!メガネも似合いすぎ!『サンデーモーニング』の人ね」
鈴「視聴率低迷のTBSで『けいおん!』と『唐橋ユミ』は数少ない良心なんだ!」
さ「でも調べたら34歳て…ふっ、オバさんじゃない」
聡「Yes, We Can!」
和「聡君、それオバさんじゃなくてオバマさん…」
新「君たちは甘い!実に甘い!」
さ「あら金…新庄君」
和「あら本物の方向性がよくわからない人」
新「今、ひそかに三十路半ばブームであることを知らないね?」
さ「確かに声優でも金朋さん、堀江モンなど童顔で三十路のオバちゃんが人気ね」
和「アサミさん(さわ子の中の人)はほとんど同世代じゃない」
さ「シャラーップ!」
新「パパは引退してからパッとしないけどママが人気者で嬉しいよ」
さ「え?金…新庄君のお母さんてもしかして…」
新「そう。あれは94年春のキャンプのこと。阪神のスターだったパパにママが…」
和「またマニアックな設定でスベりそうね」
新「結局長渕と石野真子のように別れましたが…」
鈴「その例えいらねえだろ」
新「別れた後も『おまえは新庄を名乗りなさい』と気遣ってくれて…」
聡「あれ?ついこの前まで金田って…」
新庄「シャラーップ!」
聡「言われてみれば年を重ねてもかわいい人っているよな」
新「そう。女優で言えば石田ゆり子、永作博美、八千草薫」
さ「最後ちょっと無理が」
新「歌手で言えば安室ちゃん、持田香織、八代亜紀」
和「最後ちょっと無理が」
新「これが本当の『エンドレス八』!」
鈴「2回しか言ってないだろ」
ヤマカン「それで正解。2話が限度だろうと。申し訳ない!」
【業界】ヤマカンこと演出家の山本寛氏、海外のイベントで「エンドレスエイト」について製作委員会SOS団を代表して謝罪 ★2
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1248096988/ 和「タイムリーね。でもネタが思い浮かなかっただけじゃ…」
新「『放課後ティータイム』大好評発売中!明日も勝ーつ!」
聡「おい、縁起悪いからやめろよ!」
相変わらずのカオスっぷりにGJwww
>>68 ちょ…外部ネタに走りすぎwww
SSのアイデアで
youtubeで再生させて映像に合わせて勝手に別の話を作り、
読む方は消音にして映像を見ながらSSを読むというアイデアを思いついたが自分の能力では作成が無理だったorz。
13話とかおもしろそうだけどな
梓が昔かっていた猫が死んでしまった思い出があるとか
澪が海に行くのは何か重大な理由があるとか
律がもらったのは本当にラブレターだったとか
唯がコンビニで買ったのは実はかがみ餅だとか
某律SSを基にした、映画風「予告編」が上手かったな
SSの文面を、映画予告のキャッチコピーみたいに映像中に組み込むと
効果絶大なんだなと思った
ところで
>>70のこのネタ
>梓が昔かっていた猫が死んでしまった思い出があるとか
って、すごくイイね
嫌われてもいい。
今日こそ、この想いを伝えよう。
俺はそう決めた。
日曜日。
人気の無い公園のブランコに、二人並んで座っている。
突然の呼び出しにも関わらず、快く応じてくれたその人は、「青いなぁ」と空を仰ぎながら気持ち良さそうにブランコを漕いでいる。
その隣で、俺は一人緊張していた。
「…あのさ」
「んー?」
「ーーー俺、お前の事好きなんだ」
「へ??」
きょとんとされた。そりゃそうだ。
予想はしていた。
たっぷり三秒ほど間があって、その人は言った。
聡「…いや、俺も好きだよ?友達だし」
俺「…俺が言ってるのは友達としてじゃない」
聡「お前、そーゆーリアクションに困る冗談やめろよな」
俺「冗談のつもりはないけど」
聡「…」
最初は驚いたように真ん丸に開いた瞳が、次は落ち着きなく左右に揺れる。
たっぷり10秒ほど間があった。
聡「…え、えっと…、つまりあれか?お前は俺の彼女とか、そういうのになりたいわけ?」
俺「違う!彼女はお前だ聡」
聡「はあ?!おっ前ふざけんなよ!」
俺「細かい事は気にするな」
聡「気にするわ!」
俺「………………ん?これは交際を前提に話が進んでいるではないか?」
聡「ちょっ、進んでねーよ!…………と、とにかく無理だよ。俺は、お前と友達で居たい」
俺「諦めるな聡!諦めたら全てはそこで終わってしまうんだぞ?!そんなのは駄目だ…ッ。うッく…、未来は、…無限大にあるのだから………ッ」
聡「ごめん、お前のテンションついて行けない…」
俺「とにかく、まずは親睦を深めよう!答えはそれからだ!さあ行くか!」
聡「ぎゃーーーーッ、助けて姉ちゃんーーー!」
かなりアホなのを書いてしまった…
きっと律が助けに来てくれる
>36にやる
アッー!展開はなにげに初か?w
まあ聡なら俺でもぐらつくな…
こう・・・聡が俺に憧れてるような感じのSSも書いてくれ
俺の設定は律と幼馴染か聡とクラスメイトで俺のことを尊敬してるような感じで
紬「男の子同士もいいですねぇ」
澪「いいのかよ!?」
紬「どんとこいです」
梓「話は変わるが、せっかく作った曲にあんな歌詞をつけられても文句を言わないむぎ先輩萌え」
梓www
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/23(木) 22:35:49 ID:gHFUrZBN
こんばんさとし!
>>69-70 毎度珍走珍作をお読みいただきありがとうございます。
唐橋ユミのリンクは重複スレのほうでしたw
尚、「明日も勝ーつ!」で放課後ティータイムは2日連続1位ですが
発売日に火曜よりも売り上げを落としてるのは…w
>>72-73 変化球ぽいのにスタイルが本格派!おもろかったです!
>>70 SS擬似MADとはハイカラですね!
-----------------------------------------------------------------------------
紬「♪17のしゃがれたブルースを聴きながら 夢見がちな俺はセンチなため息をついている」
唯「まだ17歳かあ。でも美菜子ちゃん(紬の中の人)が一番老けて見えるよね」
紬「シャラーップ!」
律・澪「天然て怖い…」
紬「♪街角では少女が自分を売りながら あぶく銭のためになんでもやってるけど」
唯「私のイメージソングと3位争いしてたアイドルもグッドウィルの折口さんとチョメチョメとか」
南明●「シャラーップ!」
律・澪「実際どうなのよ…」
YouTube - 尾崎豊 17歳の地図(大阪)
http://www.youtube.com/watch?v=EXbMcKWuP7Q こんなんちゃうー!
りっちゃんおい〜す!
>>42 さとあず@あずにゃんだってネコである
[ 通学路 ] ・・・ 夕方
ニャーン
聡「お、いつものネコ発見」
ニャー
聡「ほらほら・・・おいでおいで〜」
ニャッ
聡「よしよし・・・いいこいいこ・・・って!あだだだだ!かむなかむな!痛い!・・・はっ!?」
梓「・・・・・・」ジーーーーー
聡「・・・え〜とですね、見知らぬお嬢さん、俺は決して怪しい者ではなく・・・だから痛いって!」
ニャー?
梓「・・・ずいぶん好かれているんですね」
聡「はい?」
梓「反撃されないのを確認して・・・そうやって愛情を確かめて・・・甘えているんです」
聡「そ、そうなんですか?詳しいんですね」
梓「ネコ、好きだから・・・」
聡「甘えんぼめ、こいつめ〜〜うりうり〜〜」
ニャーン
梓「・・・・・・」ジーーーーー
聡「あの、よかったら、さわってみます?」
梓「!?・・・わ、私でも、大丈夫でしょうか?その、いつも威嚇されたり逃げられたりするんですけど」
聡「・・・?」
梓「・・・(ドキドキ)・・・」
聡「あ〜、確かに、その・・・それじゃ、ダメですね」
梓「なっ!なにがダメなんですか!」
聡「そういう、リキんでるところです。こいつ、こっちの緊張を察するみたいなんで」
梓「・・・・・・」
聡「もっとリラックスです。ネコって可愛いなって、なごんでいる時みたいに」
梓「リラックス・・・なごんでいる時みたいに・・・リラックス・・・・・・あ」
ニャーン・・・スリスリ
梓「わぁ///」
聡「ね?」
梓「やわらかくて、あったかくて・・・すごく可愛い///」
聡「・・・(というかこの子が、すっごく可愛いな・・・やべ、なんか俺のほうがドキドキしてきた)・・・」
梓「あ、あれ?」
ニャーン・・・トットットッ
梓「・・・逃げちゃった」
聡「・・・すみませんでした」
梓「なんであなたが謝るんですか」
聡「いや、その・・・なんとなくです」
梓「おかしな人ですね」
聡「じゃ、じゃあ俺、もう行きますね!」
梓「あ!ちょ、ちょっと待ってください!」ギュッ!
聡「えっ///あ、あの・・・この手は・・・」
梓「せ、せめて名前くらいは名乗るのが礼儀です///私は中野 梓といいます」
聡「中野、梓さん・・・あ、俺は聡、田井中 聡です」
梓「田井中・・・聡くん?」
聡「じゃ、じゃあ!///」ダダーッ!
梓「え・・・?田井中って・・・」
ニヤニヤしてしまうw、ささっ続きをどうぞ
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 15:32:34 ID:YoDm9+0U
______
´ `丶、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 丶
` ー‐ァ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
_/.::.::.::.::.::.::. /::. |::.::.::.::.::.::.::.| ::.::.|.::.::.::.::.::.::.::.::.:.
/ |.::.::.::.::.::.::.:;'.::.:: |::.::.::.::.::.::.::.| ::.::.|:.::.::.::.::.::.::.::l::.:Y:⌒ヽ
. /:::::::|:::::::/::::::::::|::::::/| ::::::::::|::::::∧ ::::|::::::::|:::::::::::::| :::|::::::::::::.
/ ::::::::| ::::::::::::::::::|::::/│:::::::: |:::::: |::::::|::::::::|:::::::::::::|/::| ::::::::: |
:::::::::::::|::::::|:::::::::/|::/_ノ! :::::::::|:::/ `ト::∧::::::|::::::::::|/:::::| :::::::::::|
| :::::::::: | ::::|:::::::/ |/ 八:::::::::|/ |::/ ヽ:::|::::::::::|:::::/|:::::::::::::|
|::::::::::::::|:::::l :::/ィ芍≧ミ∧::::::| ,ィ≦芯ヾ|::::::::::|∨ :|:::::::::::::|
| :::::::::::::| : | :::{ヽ 込ー'フ \| 込ー'フ /j ::::::: ' } | :::::::::: | 「田井中」って言ってたけど
{:::::::::::::∧::|:::::: ///// ///// / ::::::/ノ │:::::::::: }
ハ::::::::::::|ハ|:::::∧ イ ::::::/ :|::::::::::::八 ま、まさかですよね?・・・・////
. /八::::::::::| r'Y^Y^Yヽ┐ r::, ┌y^Y^'ト、_:厶---、 |:::::::::∧::}
──'─┴─┴ヘ ヽ││ {┴‐───┴'し| / /,x┴─‐┴─┴ー'────
`  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‐ヘJー'ー′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー'ー'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(
>>80の続き)
[ 田井中家・居間 ] ・・・ 夜
聡「ふぅ・・・ねーちゃんは、お風呂どーすんの?」
律「さふぉひー、こっひふぇひっひょふぃ、ふぃないふぁー?」モグモグ
聡「ねーちゃん、食べるかしゃべるかどっちかにしなよ・・・・・・映画?」
律「いや、それがさ、イギリスの上流階級を見せる映画って、食事のシーンが多いだろ?」
聡「こういうのって、食事するかお茶するかのシーンばっかだけど・・・それがどうしたの」
律「女性が食べながら話してるんだけど、ぜんぜん下品じゃないんだよね」
エマ「*****!*****!」モグモグ
(字幕:かわいそうなエドワード ひどい女ね メアリーは)
ケイト「***!*******?」モグモグ
(字幕:まったくよ お茶のおかわりは?)
聡「・・・食べながらでもセリフをしっかり言えるのがすごいね。さすがプロ」
律「だろ〜?それで、私もこういう淑女を目指しているわけ」
聡「ふぃないふぁーとか言ってるようじゃ、先は長そうだね」モグモグ
律「ああー!食べたなー!?」
聡「別にいいだろ、こんなにあるんだから」モグモグ
律「しかもなんか食べながら流ちょうに話してるし!おまえイギリス人か!?」
聡「それよりさ、今日、帰りに楽器しょった女の子と話したんだけど」モグモグ
律「食べるかしゃべるかどっちかにしろー!」
聡「やれやれ・・・で、今の話きいてた?」
律「・・・楽器しょった女の子?なんの楽器だ?」
聡「ケースに入ってたし、よくわかんないけど・・・ギター?ベース?」
律「どっちなんだ」
聡「俺じゃわかんないって・・・制服も同じみたいだし、ねーちゃんの知り合いかな、と」
律「つっても、軽音部のみんなとは顔見知りだろー?・・・あれ、梓には会ってないか・・・?」
聡「そうそう!梓さん!中野 梓さんっていってた!」
律「聡〜〜ww 最初っから名前を言ってれば、この無駄な会話は省けたと思わないか〜〜w?」
聡「こういうイギリス映画も会話の半分は無駄だと思うけど」
律「・・・しかしあのガードの堅そうな梓がねー?・・・ふむ」
プチッ
聡「ちょっと、なんで切っちゃうの。エドワードの恋の行方は・・・」
律「・・・それで〜?私の可愛い後輩と何を話したんだ〜?」モグモグ
聡「別にたいした話は・・・ネコ好きどうし、ちょっと話がもりあがった、ってだけで」
律「なんだ〜?つまらん!そこは抱きしめて、キスして、あいらぶゆー!あいにーじゅー!だろ!」モグモグ
聡「それじゃアメリカ映画だろ!だいたい初めて会って、いきなりそんなことしたら犯罪だって!///」
律「じゃあ、いつから犯罪じゃなくなるんだ〜?」モグモグ
聡「いや、この話はもういいから、はやく映画の続きを・・・」
律「わかったわかった・・・(ニヤリ)・・・」モグモグ
りっちゃんもイギリス人にw
続きマッテマス
(
>>83の続き)
[ 軽音部部室 ] ・・・ 放課後
梓「律先輩、あの・・・訊きたいことが」
律「おー梓ー、どしたー?」
梓「律先輩、弟さんがいるって言ってましたよね?」
律「うん、いるけど?・・・(キターーーーー!)・・・」
梓「もしかして・・・聡くん・・・とかいう名前じゃありませんか?」
律「おお?なんで知ってるんだー!(棒)」
梓「やっぱり・・・こないだ学校の帰りに、弟さんとは知らずに話しまして・・・名前きいたら田井中って・・・」
律「おお!いつのまにそんなことにー!(棒)」
梓「なんでそんなに棒読みなんですか」
律「ん?気のせい気のせい。じゃあ今度うちに遊びにこーい!」
梓「なにが「じゃあ」なんですか、もう・・・あの、わざわざお家にお邪魔する気は・・・」
律「なんだ〜〜梓〜〜?聡に怖じ気づいたのか〜〜?男の子が怖いって、小学生か?ププーッw」
梓「そんなことありません!行ってやるです!」
律「・・・(ニヤリ)・・・」
[ 田井中家 ] ・・・ 次の休日
ピンポーン
聡「はいは〜い、どちらさま〜」
ガチャ
梓「・・・・・・」
聡「・・・!」
バタン!
聡「・・・うん、幻覚が見えた。起きたのが遅かったからかな・・・もう一度・・・」
ガチャ
梓「いきなり閉めるとはどういうつもりです」
聡「うわぁっ!?幻覚がしゃべった!」
梓「誰がまぼろしですか!」
聡「え?本物の梓さん?なんで?え?」
梓「なんでもなにも今日は律先輩に招待されたんです」
律「おー!梓ー!きたかー?あがれよー」
梓「お邪魔します・・・弟さんに今日のこと、言ってないんですか」
聡「そ、そうだよねーちゃん!なんで言ってくれなかったんだ!ビックリしただろ!」
律「べつにいいだろー、私が呼んだだけなんだから。聡に関係あんのかー?・・・(あ〜私って、イ・ジ・ワ・ルw)・・・」
聡「う・・・そ、その・・・と、とりあえず、いらっしゃいです・・・こないだはどうも」
梓「いえ・・・あれから何度か、あのネコに会ったんですが・・・やっぱり逃げられちゃいます」
聡「え?・・・あ、そういえば俺もです。今までこんなこと無かったのに・・・なんででしょうね?ハ、ハハッ・・・」
律「・・・(ったく・・・聡のやつ、なにやってんだ〜・・・カタい!ぎこちない!)・・・梓ー、私の部屋こっちなー」
梓「あ、はい・・・それでは」
聡「・・・・・・」
さとあずの甘酸っぱさはたまらんGJ!
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 19:22:00 ID:opgFDV/r
続きを期待しよう。
いいね、こういうのは。
(
>>85の続き)
[ 律の部屋 ]
律「さて・・・これで二人きりになれたな・・・それで!?」
梓「は、はい!?なにがですか?」
律「フッフッフ・・・ここまで来て、しらを切り通せるとおもうたか」ワキワキ
梓「な、なんですか、その手つきは・・・」
律「まさか梓が私の弟を狙っていたとはなぁ〜」ワキワキ
梓「なっ!///」
律「別に先輩の弟だからって遠慮することはないんだぞ〜さあ思う存分ぶちまけるんだ〜(ここでお茶菓子もった聡、カモン!)」ワキワキ
梓「ごっ!誤解です!・・・」
コンコン
聡「入るよー、お茶とお菓子・・・」
ガチャリ
梓「・・・私!聡くんのことなんて、なんとも思ってません!!」
聡「・・・・・・」
律「・・・(あちゃ〜〜〜)・・・」
梓「あ・・・!」
聡「・・・・・・」
梓「あ、あの・・・し、失礼します!」ダダーッ!
聡「・・・・・・」
律「聡・・・ごめんな・・・まさか・・・こういうことになるとは・・・」
聡「ううん・・・ねーちゃんに悪気が無いことくらい、わかってるよ」
律「・・・・・・」
聡「それで・・・あの、ねーちゃん・・・俺、行くよ。梓さんのこと、心配だし・・・」
律「ああ・・・がんばってこい」
聡「うん、それじゃ」
ガチャ
バタン
律「ったく・・・聡のやつ、なにやってんだ〜・・・りりしい顔になっちゃって・・・はぁ・・・姉としては、なんか複雑、かな?」
[ 田井中家の前 ]
聡「梓さん・・・どっちに行ったんだ?」
ニャー
聡「あれ、おまえ・・・いつものネコ、か?」
ニャーン
聡「・・・ふむふむ」
ニャッ
聡「・・・なるほど」
ニャー?
聡「・・・ぜんぜんわからない」
ニャッ(ズルッ)
ニャニャッ!
聡「あだだだだ!痛い!マジ痛いからそれ!」
ニャーン・・・トットットッ
聡「ついてこい・・・っての?」
ニャッ・・・トットットッ
まさかのSF(すこしふしぎ)展開キタ━━━━━ (゚∀゚)━━━━!!!!!
(
>>88の続き)
[ 通学路 ]
聡「!!・・・梓さん、あんな橋の上で・・・手すりに手をかけて・・・思いつめた表情・・・まさか!?」
梓「・・・はぁ、律先輩の家であんな大騒ぎしちゃって・・・・・・ん?」
ニャーン・・・スリスリ
梓「いつものネコ・・・今日はおまえのほうから来てくれたの?」
ニャー
梓「ふふっ・・・めずらしいことが・・・・・・え?」
ニャ?
聡「梓さーーーん!はやまっちゃダメです!」
ガシッ!
梓「ええっ!///ちょ、なにしてんですか!はなしてください!この変態!///」
聡「いやです!死んでもはなしませーん!」
梓「 な ら 死 に や が れ で す ! 」
ゴッ
聡「ごふっ・・・と、飛び降りなんて・・・ぜったい、ダメです・・・」
梓「なっ!なに誤解してんですか!そんなことしません!」
聡「え・・・・・・オレノ、ハヤトチリ、デスカ?」
梓「 は や く は な れ る で す ! 」
ドスッ
聡「ぐほっ・・・肘と膝のコンボは・・・さすがに、効きました・・・」ガクッ
梓「わわ、とっさにやりすぎました・・・」
聡「・・・・・・」
ニャーン・・・(そ〜れから・・・)
梓「だいたいあれくらいで、私が橋から飛び降りって、聡くん・・・どこまで、うぬぼれてんですか///」
聡「た、確かに///・・・と、とりあえず・・・梓さんが無事でよかったです」
梓「私にあそこまでされて・・・どこまで、お人よしなんですか・・・底抜けですね」
聡「だって梓さん・・・以前、言ってたじゃないですか」
梓「・・・?」
聡「反撃されないのを確認して・・・そうやって愛情を確かめて・・・甘えているんですよね?デヘ///」
梓「・・・///」
聡「・・・///」
梓「・・・うぬぼれるのも・・・いいかげんにしやがれです!」
ギリギリギリ
聡「あだだだだ!痛い!つねらないで!マジ痛い!」
ニャニャッ!
聡「おまえもか!かむなかむな!痛い!マジ痛い!」
律「ったく・・・聡のやつ、なにやってんだ〜・・・かっこわる〜〜・・・ま、とりあえず、シャッターチャンスっとw」
パシャ!
(おしまい)
乙っす
翠星石?
こんばんさとし!
よっしゃー!
>>78今回のスベリは想定の範囲内!
企画が悪(逆切れ。ウソウソw)
>>90 乙です!
長いのに引き込まれる文章力…眩しすぎて直視できませんw
若干うまくいかない系が尾崎っぽくてイイ!
前スレにあった、律と聡が喧嘩した夜に聡に不思議な現象が起こるSSの続きが気になるんだが、作者は作成中だろうか?
あの後荒れたからなー
投下しにくくなったのかもな
密かに、かつ気長に待ってるよ
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/25(土) 18:32:07 ID:I81mEspl
こんばんさとし!
>>98 かきフライ先生二期を期待されてプレッシャーかかりネタ切れもあるでしょうから
ここからパクられるくらいの勢いで!
言う事だけは立派w
誰もいないうちに聡の100は頂ますね。
IDがHamy↑
もうちょういでラミーだったw
さとゆい編 さとりつ編
さとみお編 さとむぎ編
さとあず編 さとうい編
さとのど編 さとさわ編
各3話として2クールか・・・
というか、最後まで体力もつか聡w
なんというエンドレス聡
一番観たいのはさとさわ編だな
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 14:13:00 ID:Aexcdd21
散々絞り取られそうだな
さとりつ編が見たい
定番の兄弟愛なのになぜか少ないさとりつ
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 18:30:42 ID:5FQrZ3Q8
こんばんさとし!
よーし、でははりきって…さとすず!
聡「おーい、鈴木!」
鈴「おう!よくきたな」
聡「急に呼び出してなんか急用か?」
鈴「さっそくなんだが…キスしようぜ!」
聡「はあ?」
鈴「キッス!」
聡「正気か?」
鈴「鈴木だ」
鈴「練習だよ練習。おまえと憂ちゃんのキッスの…な!にょほほ」
聡「練習か。練習大事だよな…オッケー牧場!」
鈴「よし!物分りがいいな!ところで、おまえ昼何食べてきた?」
聡「梅干し…というか日の丸弁当」
鈴「おいおい、そんなんじゃいざというときに勃たないぞ?」
聡「しょうがねえだろ。姉ちゃんは新庄とシンジョイで親も旅行中で…」
鈴「新庄いつのまに…俺はうな重食ったところだ。さわ子のうな重うまいぜー!」
聡「うな重とは豪勢だな。俺にも今度食わせろ」
鈴「うなぎ?それともさわ子?にょほほ」
聡「そうだな久しぶりに…て、うな重に決まってるだろ!いいから早くしようぜ」
鈴「ん…ちゅっ…」
聡「ん…ぬちゅ…」
鈴「ぬちゅちゅ…梅干し味…」
聡「ぬっちゅちゅ…うなぎ味…」
鈴「ぬちゅちゅ…ううっ…あれ?なんか腹の調子が…」
聡「俺もだ…ううっ…我慢できない…」
鈴・聡「トイレ!!」
コンコンコンコン!
さ「りゅうびたん…ミスタービッグ…りょーび…まきた…」
コンコンコンコンコン!
さ「はい?んもう!取り込み中よ!」
鈴「なんだ、さわ子いたのか。そういえばあの日か?」
さ「そ、そうよ。悪いけど長いわよ」
聡「なぜか鈴木と同棲中のさわ子先生!できる限り短縮でひとつ…」
さ「あら聡君も?なんでそんなに二人とも便意を?え?鰻と梅干し食べた?」
鈴「ああ。偶然二人とも同じものを食べたような形になり…」
聡「食べあわせが悪いみたいで腹にきちゃったみたいで…」
さ「あーそれね…迷信だから大丈夫なはずよ!」
鈴・聡「すてぃーびー・なんだってー!?」
さ「(わかりにくいボケ…)イチローが『くりぃむレモン』の大ファン並に迷信よ」
鈴「いや、それは事実わんだー!」
聡「でもそう聞いたらなんか急に腹が痛くなくなったぞー!」
鈴「『便意は気から』だな。名言誕生。ありがとうさわ子!」
さ「どういたしまして」
鈴「じゃあ聡、さっそく続きしようぜ。ちゅちゅちゅのちゅー!!」
聡「おうよ。ちゅちゅちゅのちゅー!」
さ「めでたしめでたし。さて、私は生理のお供『天の華・地の風』の続きで…」
ポチャ!
さ「ぎゃー!!レッドクリフー!!」
カオスww
これはひどいwwwwww
7月26日、今日は俺が初めて射精し精通した日、
いわゆる「男の子の日」だ
あれは15年前の中学1年生の今日のことだった
今日のように熱気ただよう蝉の声が響き渡る昼ごはん前、
母に言われて部屋の掃除をしていて掃除機をかけている時、
自分の股間が棒のように硬くなってズボンの中で小さなテントを作っていることに気付いた
この現象は小学生の頃から何度も経験しており原因など詳しくは知らなかったが
しばらく放っておけばまたふにゃふにゃのつぼみちんちんに戻ることも知っていたので
気にせず掃除機をかけ続けた
だが掃除機の先の筒が目に映りふと俺の頭に一つの好奇心がよぎった
この棒状のちんちんの太さの直径と掃除機の筒の空洞の直径を見比べると
この2つの直径はほとんど一緒で1cmか2cmほどの差しかない
このすっぽりとフィットしそうなサイズ差を見てこれをこの中に入れてみたらどうなるか……と
ズオーッ!と空気を吸い続ける掃除機の筒の先に恐る恐るまだ皮かむりの幼棒を近づけてみる
すると即座に掃除機にちんちんが飲み込まれるように吸い込まれ筒の中の強烈な振動と摩擦による刺激を受け
なんと急にちんちんに今まで生きてて経験したことのない未知の感覚を味わった
掃除機から発せられるブオーン!という気味の悪い音も相まって
なんだか怖くなって抜こうと思ったが抜けないので
スイッチを切ろうと思ったが刺激を受けた数秒の間に
いつの間にか未知の感覚だが、なんだか拒否したくなるようなイヤな感じはしない、
それどころか”気持ちいい感覚”だとは知らなかったものの、
もっとこの”よくわからない未知の感覚”を感じていたいとさえ幼心ながら思えるようになり、
掃除機が与えてくれる感覚を欲しがっていた
この刺激を中身に直接受ければ当時の俺には苦しみ転がるほどの激痛のはずだが
覆っている包皮が刺激をやわらげるクッションの役割と
筒と包皮からの二重の振動摩擦による中身への刺激で
後に覚える手こきの何倍ものに達する気持ちよさを引き出す快感増幅材との
2つ役割を果たしていたおかげで
包茎幼棒をずっと掃除機の中に入れて未知の快感をむさぼり続けた
だがその瞬間は突然訪れた
体中にある全身の何かがちんちんに集中しだし、
それがちんちんの奥からこみ上げてくるような感じ、
そしてそれがちんちんの先から飛び出すような感じに襲われる
そうか、おしっこが出るんだと思って急いでスイッチを切って筒を外してトイレに行かなきゃと思ったが
今にも噴出しそうなおしっこを我慢しながらトイレまで行く余裕はなく、
とうとうこのまま掃除機の中に出してしまおうとそのまま中に出してしまった
今でこそ一定の気持ちよさを知っている射精だが
あの時は初めての経験だったせいか今の何倍もの気持ちよさに混じった
尿道を通って鈴口から飛び出す瞬間の少しピリッとした痛さを感じたのを今でも覚えている
でもとても不思議な感触でで気を失いそうになるほど気持ちよかった
出したばかりにも関わらずさらにその気持ちよさをもっとむさぼろうと筒に入れたままにしておくと
突然ちんちんが死ぬほど痛くなって慌ててスイッチを切って
掃除機の吸引力もなくなりすっぽりと抜けるようになった
とっても気持ちいいけどずっとやり続けると危ないんだと知った
一呼吸置いて筒からちんちんを抜く
あー掃除機の中におしっこを出してしまったと思いながら抜いたら信じられない光景にビックリした
なんと半分被った皮の中に白いのが混じったネバネバが出ていたのだ
皮からあふれた未知の液体で先月芽生え出した根元の生えかかった毛がベトベトになっていた
初めておしっこ以外のものを出して病気になってしまったのかと相当自分の体を心配した
正直とても怖かった
その次の次の日から4日間臨海学舎に行ったがその間ずっと俺の身体は大丈夫なのかと
そのことばかりが気になって泳ぎにも気が入らなく夜もろくに眠れず大変だった
でも身体には異常はなかったし、なによりあの気持ちがクセになりもっと欲しくなったので
手こきを覚える2年までは親のいない時間を狙って月5〜8回は掃除機のお世話になった
覚えた後も手の何倍も気持ちいいので中学卒業までは時々お世話になった
まぁ今では俺のチンポも皮が剥けて太く大きくなったので掃除機の筒に入らなくなってしまったため
もうこの遊びも堪能できなくなったが振り返ってみるとなんともバカで、
でもそれはとても楽しい思い出だったよ
これが俺の精通エピソード
一方かわいい聡きゅんはどんな精通を迎えたんだろうねノ \ア /ヽァ/ヽァ/lァ/lァハァハァ(((;;゚∀゚))))ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア
聡太すぎだろ!
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 20:02:09 ID:5FQrZ3Q8
>>108-109 うし!
>>110-
>>111 本格的エッセー!
読んでる間、けいおん!後半でよく流れるBGM(改めまして、放課後ティータイムですなどで)が
脳内再生でした.。
>>113 さいさわ!音楽ネタたくさん乙です!チェッカーズのそこを使うとはとても斬新ですね!
聡出番ないのがデフォw
__ ..-- 、.:一::フ___
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/:::/:::/::|:::::::_:::::ヽ::::::::::::\
/:::::/::::::/:::∧:::::::}`ヽ::::、:::::::::::::ゝ
`7::::::{:::::/ レ′ ヾ/ \:::::}:::::::ハ
'::::::::::::/ ___ jィノ::::::::、} このAA初めて見た気がする
/::::::::::i` `ヾ =='" V:::}::::::ヽ
ーi::::::::| ,ィアマ 〃アミ:、 }::ハ}T´
ノァ:::::| 〈弋::;ノ 弋;::ノ 〉イ'::::/ソ
ハ::::ト ´ .::::;::::.. ` |:;.ヘ
{ ヾ "" "" / }
\._ハ __ /_ /
ソハ (._,) /≧/⌒丶、
{ 「 丶、 .': :/ \__)
,.-< } : : : :` ーr: :´ : :, ′ /
/ , \ \: (゚ω゚): :||: : : :/ ∠
/ /: : : :\ \: : : : : !/⌒ヽ /- 、\
| |: : : : : : : :\ \ / `ヽ } /: : : : : :V !
| |: : : : ヽ : : : ヽ V 、`ヽ、 レ'ン : : : : : : : | |
ついに聡のAAが!
118 :
113:2009/07/26(日) 20:26:49 ID:H53Kff6I
>>114 スティービーワンダーネタに反応してしまったんでスタイルをパクらせてもらいました。
てか、文面で誰かわかるこのスレで馴れ合いを自重するのは不可能かとw
堅苦しいのは大抵俺です。
それではまた。
あずにゃん2号にさえAAあったから聡のAAきてほっとしたw
この多様性は何だ!
もはや、これはカンブリア爆発である!
>>114 脳内再生が、膣内再生に読めた。意味的にも違和感無いし。
紬「ちゅぷ…ちゅぴ…あむ…ふぁとふぃひゅんきもひぃ?」
聡「うあっ、紬さん…気持ちいいです…もう、出ちゃいます」
聡「おぉぉ…おぉおお!!…うぅぅ…うウッ!あぁぁぉあァ〜!」
ビュクビュク…
言っとくがここはエロ禁止の板だw
>>113 さいさわシリーズ好きだわ〜w
>>115 聡AAついにキタか!
しかし聡と律は「原子怪獣現わる」以外にどんな映画を見たりするんだろうな
(このチョイスもマニアックすぎるがw)
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/27(月) 19:52:06 ID:IV3LoUQk
__ ..-- 、.:一::フ___
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ノァ:::::| 〈弋::;ノ 弋;::ノ 〉イ'::::/ソ
ハ::::ト ///// , ///// |:;.ヘ
{ ヾ / }
\._ハ __ /_ / ね、姉ちゃんの、、、じゃなくて田井中律の弟の「田井中聡」です。
ソハ (._,) /≧/⌒丶、
{ 「 丶、 .': :/ \__) い、以後お見知りおきを〜! (ヤベッ、恥ずかしー・・・・////)
,.-< } : : : :` ーr: :´ : :, ′ /
/ , \ \: (゚ω゚): :||: : : :/ ∠
/ /: : : :\ \: : : : : !/⌒ヽ /- 、\
| |: : : : : : : :\ \ / `ヽ } /: : : : : :V !
| |: : : : ヽ : : : ヽ V 、`ヽ、 レ'ン : : : : : : : | |
>以後お見知りおきを
ヤ○ザの幹部候補が他の組に見習い修行に出向く、みたいな挨拶だな。
聡かわいいぞ聡ィ
尼から1巻発送メールきたぜ聡
ワイド画面版は未見なのでwktk
某所で聡が11話に出てたって話があったけど
あれはやっぱりどうかんがえても聡じゃないよな
あるとすればギー太のメンてにいくところ?
りっちゃんちが映る直前の小学生が3人で遊んでる場面の→が聡じゃないかって言われてた
でもいくらなんでもちっちゃすぎるから違うと思うんだよね
>>136 そうなんだ……ありがとう。
確認してみっかな。
ウィキペディアで田井中 聡(たいなか さとる)ってなってるな
この読み方、どこかに根拠があるんだろうか?
まあさとしってのも根拠はないからなw
さとる・さとしと書くべきだな
風邪を引いて寝込んでいる律
律「うううう…」
コンコン
聡「ねーちゃん入るよ〜お粥作ったから持ってきた」
律「あぁ、ありがと…」
聡「はいよ、熱いうちに食べて早く治せよ」
律「聡…」
聡「なに?」
律「食べさせて…レンゲ持てない…」
聡「え〜?わ、わかったよ…」
律「ありがと…」
聡「はい、あ〜ん」
律「あ〜ん…あつっ!」
聡「あっごめん!冷まさなきゃ食べらんないよね…ふーっ、ふーっ」
律「聡はいい旦那さんになれるなぁ…」
聡「そりゃどうも」
律「貰い手がいなかったら私がもらってあげるよ…」
聡「なんだそりゃ。ねーちゃん熱で頭おかしくなった?」
さとりつうううううううううううううううううう
おでん食べさせるコント思い出した
聡はそんなに意識してないんだけど
律が聡を好きで仕方ないっていうSSが読みたくなった
さとりつktkr
うおおおおおおおおおおおおおおおお
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/28(火) 23:07:43 ID:wKIN1+bi
>>140 さとりつー!イイ!
ついにさわちゃんに並んだー!
146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/07/28(火) 21:01:12 ID:VvNcTLRy
実家暮らしだと、家事全般を親がやってくれるので一人暮らしになかなか踏み切れないさわちゃん
聡いいこいいこ
聡ーあついぞー
聡「姉ちゃん〜アイス〜」
律「さっき食べたからもうないよ」
聡「え!?姉ちゃん食べたのかよ!」
律「あれ聡が買ってきたの?ごめんごめん」
聡「いや買ってきたのはお母さんだけど…俺が食べようと思ってたんだから俺のなんだよ!」
律「そんなの早い者勝ちだろ〜」
聡「暑いよ〜姉ちゃんのせいだからな!」
律「わかったよ〜ほら500円やるからアイス買ってきて。あたしのも分も」
聡「マジで!姉ちゃん愛してる!」
律「現金なやつだなぁ」
聡「あのさ〜…お菓子も…買ってきていい?」
律「ふふ、いいよ。好きなの買ってきな」
聡「やったぁ!じゃあ姉ちゃんのお菓子も買ってくるね!」
律おねいちゃあああああああああああああああああああああん!!
俺も妹とこうゆうやりとりしょっちゅうしたわw
でも違うのは俺は500円あげなかったところ
ダメなアニキだ_| ̄|○
空気を読まずに10分後くらいにさとあずSSを投下します
キター!
梓が聡の学校の文化祭に遊びに行く話し
・聡と梓は付き合っています
・聡が通っているのは共学の平均的な公立高校です
ではいきます
「文化祭突撃訪問」
今日は田井中聡が通う高校の文化祭であった。
彼、田井中聡もウェイターとしてクラスない狭しと動き回りオーダー取りや
メニューを運んだりと大忙しだった。
そんな聡に一人の女子生徒が声をかけた。
「すみません、注文お願いしたいんですけど」
「はい、ただいま」
聡が声のする方へ向かうと見知った顔、
聡の彼女である中野梓が席に座っていた。
自分を呼び止めた梓を見て聡は動転した。
何故なら今日は梓は軽音部の活動があるはず、
というか聡が文化祭に誘ったが部活があるから行けないと断れたのだ。
「何で梓さんがここに、今日は部活だって言ってたじゃないですか」
聡が嬉しさと戸惑いを混ぜ合わせた顔で梓に聞く。
「本当は今日部活だったけど、聡君が頑張ってる姿を見たくなっちゃって
休んできちゃった…迷惑だったかな?」
両手を合わせて上目遣いで聡を仰ぎ見る。
年上の彼女の年上らしくない仕草に一瞬顔を赤くするが、
聡はすぐに接客モードも戻っていった。
「そ、そ、そ、そんなことないです…それよりご注文はいかがいたしましょう?」
「そ、それじゃあレモンティーとチーズケーキをお願いできます?」
「レモンティーとチーズケーキがお一つですね。かしこまりました」
聡は恭しく礼をするとオーダーのメモを持って厨房へ戻っていった。
聡が戻ってくると厨房は蜂の巣を突いたような大騒ぎで、
聡はクラスメイト達に囲まれてしまった。
「おい、今の可愛い人だれだよ!?」
「田井中君、あの人と付き合ってるの!?」
「やーん、私田井中君ちょっと狙ってたのにショックー!!」
どうやらさっきの会話を聞かれていたらしい。
方々から無責任な声が飛び交う中どさくさに紛れてプチ告白をする者まで
現れる始末である。
そんな騒ぎを他所に厨房の奥から落ち着き払った声が聞こえてきた。
「皆とりあえず落ち着いてください」
「そうですよ今は仕事中なんですから彼を問い詰めるなら
文化祭が終わってからでもいいでしょう」
二つの声が聞こえると厨房の喧騒はぴたりと止んだ。
その二人がそれだけのカリスマの持ち主だからだ。
「田井中に彼女がいるという事実は
僕をもってしてもほぼイキかけましたけどね。
でも今は目の前の文化祭が優先でしょう」
「そうです、あの女性は田井中のガールフレンドである前に
僕達のお客さんですよ、ちゃんと接客しないと。
つい先日彼女と別れた身としては羨ましいですけどね。」
聡の友人であり、喫茶店の発案者兼リーダーである鈴木と金田…
もとい新庄が立っていた。
彼等に発言でその場は収まりクラスメイトたちも各々の仕事に戻っていく。
「田井中君、オーダー上がったからお客さんの所に持っていって」
聡もクラスメイトの指示を受け仕事へと戻っていった。
「おまたせしました」
聡は梓が座るテーブルにケーキと紅茶を並べるといそいそと立ち去った。
「あ…聡君・・・」
梓は何かを伝えようとしたが、それさえも叶わない速さであった。
「聡君、やっぱり仕事中じゃお話なんて出来ないよね…」
梓が寂しくケーキを食べているとポケットの携帯が震えだした。
梓が携帯を開くとディスプレイに新着メール1件と表示されていた。
開いてみるとメールは聡からのもので、それを読んだ梓は頬を綻ばせた。
「あと30分したら休憩に入れるから一緒に文化祭を見て回ろう。
そっけなくしてごめんねー聡ー」
「聡君……」
梓は暖かいものに包まれるような気持ちになり、
ケーキと紅茶が部室で食べる時よりも美味しく感じられた。
「田井中に彼女がいるという事実は僕をもってしてもほぼイキかけましたけどね。でも今は目の前の文化祭が優先でしょう」
「そうです、あの女性は田井中のガールフレンドである前に僕達のお客さんですよ、ちゃんと接客しないと。つい先日彼女と別れた身としては羨ましいですけどね。」
聡の友人であり、喫茶店の発案者兼リーダーである鈴木と金田…もとい新庄が立っていた。
彼等に発言でその場は収まりクラスメイトたちも各々の仕事に戻っていく。
「田井中君、オーダー上がったからお客さんの所に持っていって」
聡もクラスメイトの指示を受け仕事へと戻っていった。
「おまたせしました」
聡は梓が座るテーブルにケーキと紅茶を並べるといそいそと立ち去った。
「あ…聡君・・・」
梓は何かを伝えようとしたが、それさえも叶わない速さであった。
「聡君、やっぱり仕事中じゃお話なんて出来ないよね…」
梓が寂しくケーキを食べているとポケットの携帯が震えだした。
梓が携帯を開くとディスプレイに新着メール1件と表示されていた。
開いてみるとメールは聡からのもので、それを読んだ梓は頬を綻ばせた。
「あと30分したら休憩に入れるから一緒に文化祭を見て回ろう。
そっけなくしてごめんねー聡ー」
「聡君……」
梓は暖かいものに包まれるような気持ちになり、
ケーキと紅茶が部室で食べる時よりも美味しく感じられた。
「梓さーん!!」
梓が中庭で聡を待っていると、ブンブンという音が聞こえそうなくらいに
腕を振って聡が現れる。その様子が少しおかしかったのか、
あまり人の事は言えないがまだまだ子どもっぽいなと
梓は内心微笑ましく思いながら聡を出迎えた。
「梓さん、待ちました?」
息切れを起こしそうな勢いでやってきた聡が確認してくる。
「ううん、大丈夫私もさっき来たとこだから」
(あれ、今のってちょっとデートっぽくない?)
そんなことを意識したせいか梓は顔が赤くなっていた。
「よかったー梓さんを待たせることにならなくて。
時間ももったいないし何処か移動しましょうよ」
梓の心境を他所に、言うが早いか聡は梓の手を取って
手近な露天を目指していった。
その後二人は金魚すくいに奮戦したり、
明らかに仕込みの恋愛占いで喜び合ったりと二人の文化祭を堪能した。
いくらか露天を回り時間も経った頃、梓が一つの教室を指差した。
「ねえ聡君、あそこに寄ってかない?」
聡が目線をやると、そこには黒を基調にした看板に赤いペンキで恐怖の館と
書かれていた。文化祭の定番、お化け屋敷である。
「梓さんこういうの好きなんですか?」
「怖いけど…好き…」
怖くないお化け屋敷などお化け屋敷とは呼べないが、
梓の言わんとすることを理解して手を差し出す。
「じゃあ一緒に入りましょうか、梓さん」
「うん」
梓が差し出された聡の手を強く握り締めると二人は恐怖の館へ
足を踏み入れた。
「いやー!聡君、これ怖い、いやー!!」
梓は作り物の幽霊たちに全力で怖がり、ある意味お化け屋敷を満喫していた。しかし聡はそうはいかなかった。
「大丈夫ですよ、梓さん」(せ、せ、背中に何か柔らかいものがーー!!)
聡にとっては天国と地獄が両天秤で揺れまくる時間となった。
二人が外に出ると西日が傾きかけており、文化祭の終わりが近づいていた。外を見ると外部からの参加者は皆校門に向けて歩き出していた。聡もその一団に混ざり、梓を校門まで送っていった。
「僕はこれから片付けとかやることがあるから今日はこれで」
「うん、楽しかったよ聡君」
「でも急に来たからびっくりしたよ。連絡くらいしてもよかったのに」
今日の突撃訪問を思い出したのか、聡は頬をポリポリと書いた。
「だって聡君を驚かせたかったから」
梓は恥ずかしそうに言うと聡の方に振り向いた。
「梓さん…」
「聡君…」
そこだけ時間が切り取られたかのように静止して二人で見詰め合う。
そして目を閉じてゆっくりと近づくと唇を重ね合わせた。
ただ重ねるだけの子どものキスだが今の二人にはこれで十分だった。
二人の様子を沈む太陽が優しく照らし出していた。
数日後 田井中家
「なあなあ、聡、面白い写真があるんだけど見るか?」
「どうせ姉ちゃんが言う面白い写真なんて大したことないんだ…ろ…?」
振り向いて写真を見た瞬間聡は石になった。
律が手に持っている写真、そこにはには文化祭の終わり際、
校門前でキスをする聡と梓の姿がバッチリと写っていた。
「ね、ね、ね、姉ちゃんなんでそれを!!」
「いやー弟が労働に勤しむ姿を見に行ってやろうと思ったら
こんな姿を見せられるとはねえ」
慌てまくる聡をからかい律は心底楽しそうにしている。
そして律は意地の悪い笑顔で聡に迫った。
「ところで聡、私は今この写真を軽音部の後輩に見せるべきか、
それとも身内の恥はこの場で捨てるべきか迷っているのだが
どうすればいいと思う?」
「…ネガはいくらだ?」
漱石3枚と引き換えに梓の平穏を守った聡であった。
ちなみに律が受け取ったお金は本人の知らないうちに財布に戻されていたが、
そのことに気づかなかった聡は月が変わるまで
貧しい思いをして過ごしたという。
大事なことだもんね・・・
改行関係のエラーに遭って予想より時間がかかってしまいました。
あずにゃんは甘えんぼだから年下だろうが彼氏には凄い甘くなると思うんだ。
で聡はあの律の弟だから何だかんだでやる時はやる、そんなさとあずを書いてみました。
GJ!!
なかなかでしたぞ(*´д`)
そしてさすがりっちゃんw
やべー、ニヤニヤしちまったよ。
聡が高校生ってのも今まで無かったよな。
GJ!!
あと、律は聡を試したのか。かっけえ。
面白かったよ〜
さとあずとさとりつの両方を楽しめた
そして高校時代を思い出して:y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
甘々さとあず素晴らしいです!
そして後でこっそりお金を戻しておくりっちゃんの優しさにキュンときた
夏目漱石ではなく野口英世のような気もするが何はともあれGJなんだぜ!
文化祭突撃訪問の者です。皆様感想をありがとうございます。
予想外に好評だった律が聡のお金を返すシーンですが、実は家族相手に現金
で脅し?をかけるというのに納得がいかなかったので直前に変えた思いつきだったりします。
結果としてさとりつ分に繋がったようなのでほっとしてます。
>夏目漱石ではなく野口英世
ああああ…すみません、超凡ミスですね。次回機会があれば気をつけます。
誰かさとみおもお願いできないか?
ややおねショタ風で
姉弟間での現金、プリン、おかずの取り合いは良くある事
そういやさとむぎってあんまないよね
前スレさとうい@鍋パーティー(
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/16939.txt)
でムギが可哀相だという意見から、さとむぎに挑戦するも
イマイチ話が拡がらなかったのでお蔵入り・・・が、この際なのでどうぞ
[ 田井中家・居間 ] ・・・ 休日
聡「ただいまー・・・あ、紬さん・・・いらっしゃいです」
律「おっかえりー」
紬「こんにちは〜w聡くん お邪魔しています」
聡「映画みてたの?ちょうど終わったとこ?」
律「ムギが『ローマの休日』をみたことないっつってなー」
聡「・・・またずいぶんと古い映画だね」
律「『原子怪獣現わる』にこだわるおまえが古い言うな!」
紬「でもすごくよかった〜///最後ちょっと泣いちゃいました〜」
律「ムギは涙もろいなーw箱入りのお嬢様としては共感しちゃうのかー?」
聡「ねーちゃん!紬さんに失礼だろ!」
律「へいへい・・・んじゃ私はお茶でもいれてきますよん。聡はムギの相手してて」
聡「すいません、ねーちゃんが失礼なことを」
紬「ううん、それに・・・家で時々、息苦しさを感じているのも確かだから」
聡「そう、なんですか?」
紬「そんなことより・・・聡くんもこの映画みたことあるの?」
聡「まあ、ねーちゃんにつきあって1回だけ・・・あんまり好きになれませんでしたけど」
紬「ええ〜〜やっぱり男の子ってラブストーリーきらい?」
聡「そういうわけじゃなくて・・・」
紬「どういうわけ?」ズイッ
聡「(ち、近っ!)///え〜と、つまり・・・王女さまは結局、自分の殻を破れなかったですよね?」
紬「自分の、殻を・・・?」
聡「最後は王女たる、もとの自分に戻ってしまう・・・そこが俺にはちょっと」
紬「でも、それはしょうがないことだと思うの・・・・・・私も、」
聡「紬さん、最近バイト始めましたよね?」
紬「えっ?」
聡「こないだ、ねーちゃんから聞きました。ファーストフードのお店の」
紬「う、うん・・・なんで、その話を?」
聡「それって・・・紬さんが自分の殻を破ること、だったんじゃないですか?俺の勝手な想像ですけど」
紬「・・・・・・」
聡「俺、そんな紬さんのこと、すごいなって尊敬しますし・・・え、えと、なんの話でしたっけ///」
紬「・・・聡くん」
聡「そ、そうだ!こんど紬さんがバイト入ってる時に、お店に行ってみようかな」
紬「ええっ!?ダメ!恥ずかしいから・・・」
聡「あのお店の制服姿の紬さん・・・ニヤリ///」
紬「聡くん!!」
聡「友達と行って、やつらに自慢しちゃおうかな・・・こんな美人の知り合いがいるって」
紬「さ、聡くん!///私は、ガールフレンドだって・・・紹介して、ほしいけど・・・」
聡「え///」
紬「・・・・・・クスッw・・・本気にした?」
聡「!!・・・ひ、ひどいです・・・いたいけな少年の心をもてあそぶなんて・・・」
紬「いたいけな少年は、女の子にこんなイジワルしませんw」
聡「ええ〜〜こんなのイジワルのうちに入りませんってw」
律「・・・(ちょっと!あの空気の中、どんな風にあそこに戻れと!「私だよん!」とか言って入ればいいのか?)・・・」
(おしまい)
>>168 さとむぎはぜんぜん頭になかったけどこれはいいさとむぎだw
ちょっとお姉さんなアプローチのむぎゅかわいいなぁ(*´д`)
りっちゃんは受身ではいってくるように!
>>168 なんでそういつもにやけさせてくれるんだw
1分レス無かったら聡のアナルが伊藤誠に犯される
えー
俺は聡のイケメン友人も絡ませたい
三角関係な感じで
番外編で聡を出してくれたらこれ以上の喜びはない。
出して欲しいけど限られた時間だし
聡を出すとなると必然的にりっちゃんが目立つし
そうなると他のメンバーファンに悪いし・・・(´・ω・`)
正統派が2つ続いたところで、裏の正統派?「さいさわシリーズ」投下。次回からは聡が登場しますが今日はまだ。
さいさわ80年代中心編
さ「♪あーわたーしーのぉーこーいはーみなーみのぉーかぜにのってはしーるわー。
んちゃ!斉藤さん、今日は南へ行ってちょ。」
斉「今ハーレーが修理中だがや。」
さ「なんだ!自分で直せないのか?それでも男か?!悔しくないのか?!」
斉「悔しいです!!!!」
さ「だったら今からお前を殴る!愛の頭つきだ!くらえー!」
斉「スクールウォーズか、アラレちゃんの栗頭先生か、どっちなんですか……南に着きましたよ。」
さ「10歩も歩いてないですけど。」
斉「喫茶店”南風”です。なーんちゃって。」
さ「なめんなよ。」
斉「実はバリバリ伝説の頃は私も音楽をやってましてね。」カチャ
さ「そうでしたの!?」カチャカチャ、ゴクッ
斉「キャロルや横浜銀蝿なんかにあこがれまして、自分でもバンドを作りました。」ゴクッ
さ「名前が出たバンドがちょっとわからないですが斉藤さんの演奏を聞いてみたいですね。」
斉「地元ではちょっとしたヒーローだったんですよ。」ゴクッ
さ「ヒーローといえば。」
斉「ヒーローといえば?」
さ「♪ヒーローになりたい ただ一人 君にとっての」
斉「なんでミスチルに行くんですか?今日は80年代でしょう。さっきスクールウォーズをやったじゃないですか♪You need a hero」
さ「♪胸に眠るヒーロー 揺り起こせ 生命(いのち)より重い夢を 抱きしめて走れよ」
斉「じゃ、行きましょう、南に。修理も終わりましたし。」
さ「うっほっほーーい。」
斉「さわ子さーーん。」
さ「なんですかーー?」
斉「今どこ走ってるかーーわかりますかーー?」
さ「わからないわーー。でもーーすごくきもちいいーー。ファンキーモンキーベイベッ!!」
さ「なんか寒いわね。」
斉「ニュージーランドまで来ましたから。」
さ「がちょーん。冬!」
斉「昔、来た事があったんです。
妻が亡くなった後に急に曲が作れなくなりまして、何か立ち直るきっかけを掴もうと必死だった頃に。
曲を作れるかどうかが気持ちのバロメータになっていたんでしょう。
その頃はどんな小さなことでも何かのきっかけになるのでは、と思いながら生きていました。
向かいのホーム、路地裏の窓、そんなとこにあるはずもないのに。
少々やけになっていたかもしれません。」
さ「わかりますわ。食べられもしない牛丼の特盛りを頼んで…」
斉「それは全部食べましたけど…
そして私は失ってしまったものを取り返すため、旅に出たんです。
国内、海外、最後に訪れたのがここニュージーランドでした。
さわ子さん、あそこを見て下さい」
さ「南十字星。」
斉「あの南十字星を見ながら思ったんです。
場所が変われば見える星も変わる。私に必要なものはまさにそれだな、と。
しかし同時に、一人ではどんなにもがいても結局は同じ場所にとどまるだけ。変わることは出来ないんだとも気付きました。
実際、音楽をやろうという気持ちなんてこれっぽっちも生まれませんでした。
そしてここで私は、音楽をあきらめたんです。」
さ「…」
斉「それ以来、何かを本気で手にいれようと思うほど、手に入らないものなんだと思っていました。」
さ「わかります。わたしにもそういうことがありました。」
斉「さわ子さんもそうですか。…ただ最近ね、そう思う事をやめようかと考えるようになって来たんです。」
さ「なぜ?」
斉「今、目の前にあなたがいるからです。」
恋は遠い日の花火ではない
参考資料
悔しいです(まじめに見る人がいるかもしれんので8分のロングバージョン)
http://www.youtube.com/watch?v=hE3zOyVLPRA ヒーロー(スクールウォーズの曲)
http://www.kashinavi.com/song_view.html?15480 ヒーロー(ミスチル)
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=Aa00106 なめんなよ
http://blog.nameneko.com/ 編集後記
バリバリ伝説のバイクと暴走族系のバイクは違うようであるが、詳しくないので気にしない
次は聡登場、過去ネタは出来れば90年代にしたいが
わからんけど乙w
やっぱそうか。反省する。
俺も全くわからんけど乙
聡スレなのに聡がちょい役なのかw
聡がチョイ役とは……新しい。
さとゆいを・・・もっとさとゆいを!!
__
\`ヽ、 ... -―――-...
 ̄: :`: : :\, . : ´ : : : : : : : : : : : : : : ::`.ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:: : : : : : : : : :.`ヽ:`< ̄ノ
: : : : : : : : : : : :./ :: : :.:./:: : : : : : : : /: : : : i: : : :`ヽヽ
: : : : : : : i: : : :/ :: : : :/:: : : /: : : : /: : : : :.:|: : : : : :.': .\
: : : : : : /: : : ,'.:.: : : /: : : :/ : :: : :/ :: : : : : i : : : : : : ',: :ー
: : : : : /: : : : i.: : : /: : : :/i: : : : :.'. : : : : : :/i : : : : :.:.:.i: :ハ
: : : : /: : : : : |: : : ハ.: : ,' } : : ::/: : : : : : :i ', : : : :.:.:.:| : ::ヽ、
: : : /: : : : : : i:.:.: /i .:./⌒| : : /|: : : : : : / ,: ::.:: : :.. |: : :i⌒
\/:.:. : : : :∧: ::i レ' __ \/ レi:: : : : :.i⌒ } : : : : :.:.| :.:.:|
',:.: .:. ⌒ヽ ',.:.| ,ィ=テミ、 ヽ_/レ'_ |/ヽ: : : /::∧|
∨:/ ゝ W Y::.ir'ハ ` ´,ィ=ミ、 从: /iヽ{
',ヽ 弋"~リ ′ んハ リ 八:/ ノ
ヽ 、 `¨´ 弋゚ソ/ イ:/
\ー """ , /
`八 "" ′
} ヽ 丶 _, ′
>>166 '´ヽヽ \ / >ややおねショタ風で
_/.| }. \ > ´
イ´〈. | | >、 ≧ - ´ やってみるね!
./ i、ヽ ヽ、八 純
聡「おじゃましまーす」
澪「よう、聡。私ついにマイコン買ったんだよ!」
聡「あ、マイコン!、iMAC!宇多田みたいにデーテーエムで作曲ですか?」
澪「そう、マイコンだよ!紬ばかりに曲作らせても悪いからな」
聡「マイコン!マイコンならニコニコで作曲講座やっててためにりますよ」
澪「さすがマイコン!ニコ厨だったのか聡。♪どーまんせーまんどーまんせーまん」
聡「古…ね、姉ちゃんがコージー・パウエルの動画とかよく見てるから一緒に」
澪「髪切った?そういえばあいつもマイコン買ったんだったな」
聡「律だけに、フリッツADSLです!」
澪「こちらNTTです。光ファイバーに変えませんか?マンションタイプもございまして…」
聡「光勧誘マジウザいっす」
澪「ラリホー!ラリホー!光リホー!ラリホー!ラリホー!光リホー!」
聡「…zzz」
澪「そういえば聡のマイコンの調子はどうだ?ん?ちょっと見せてみろ」
聡「ちょっとまだMSXだから…ひゃあ!」
澪「なんだ。まだ仮性ってところだな」
聡「ホーケー牧場!」
澪「どれ、私が剥いてやろう。それ!」
聡「いたたたた…いたいっす!」
澪「男ならガッツを見せろ!」
聡「ホーケー牧場!もう見せてますよ」
澪「これでもか?ぱふぱふぱふぱふ…」
聡「き、気持ちいい!」
ムクムクムクムク
澪「ぱふぱふぱふぱふ…お、もう少しだ」
ムクムクムクムク…メリッ!ツルリン!
聡「痛いー!けど、剥けたー!」
澪「よくやった聡!ぱふぱふぱふぱふ…そのままイッてもいいぞ!」
聡「イッ、イクーッ!!!」
澪「おーい、聡!バナナ剥けたぞ!ったく、遊びに来て寝るなよな」
聡「え?あれ?夢?」
澪「早く食べろ…ん?ああー!おまえ人の部屋で『おねショ』したなー!」
聡「ち、違う!これは『おねショ』なんかじゃない!」
澪「言い訳無用。律に報告しておくからな!」
聡「うぅぅ…ご勘弁を」
( ゚д゚)ポカーン
>>177 スクールウォーズネタが笑ったw 10年後(笑)には日本でラグビーワールドカップだしな!
じゃあ記念に、聡・新庄・鈴木の驚異的フラグ立て能力のルーツに迫ろうか・・・
[ 控え室 B ]
聡「やれやれ・・・女の子との会話、ぜんぜん続かなかったわーw」
新庄「あーしんどー・・・俺のこのイケメンに興味ないとか、目の検査いけっつーのw」
鈴木「帰りましょう帰りましょう・・・今日もフラグ立てゼロですね、ハハッw」
さわ子「・・・!」
[ 控え室 A ] ・・・ 一方その頃
伊藤誠「ばかもの!前半67フラグ立てながら、後半なぜ42フラグしか立てんのだ!?おまえたちは後半、明らかに手をぬいた!」バキッ!
伊藤誠「例え個別ルートに入ろうとも!手をぬくのは女の子に対して無礼だ!」バキッ!
伊藤誠「あれほど言っておいたのがわからんのか!?」バキッ!
伊藤誠「この痛みといっしょに!何度も反省するんだ!」バキッ!バキッ!バキッ!
[ 控え室 B ]
さわ子「今日のあんたたち最低ね!生きるってことをバカにしてる!
今、自分がやっている事をひたむきにやらないで、この短い人生でいったい何が出来ると思ってるの!?
・・・よく考えてみなさい!相手も同じイケメンよ!同じ歳、同じ背丈!頭の中だってそう変わらないでしょう!?
それが何でフラグ109対0なんて差がつくの!?あんたたちゼロか!?ゼロな人間なのか!?
何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまんま終わるのか!?それでいいのか!?
あんたたちそれでも男か!?くやしくないのかあああっっっ!?」
さわ子「鈴木!」
鈴木「・・・・・・」
さわ子「新庄!」
新庄「・・・・・・」
さわ子「田井中!」
聡「・・・くやしいです!!今まではフラれるのが当たり前だと思ってたけど・・・ニヤついてごまかしてたけど・・・今はくやしいです!ちくしょー!ちくしょー!」
鈴木「俺も、くやしいです!」
新庄「くそー!ちくしょー!」
さわ子「くやしいのは誰でもそう思う!でも思うだけじゃダメなの!あんたたちそれでどうしたいの・・・どうしたいの!?」
聡「モテたいです!」
新庄「フラグ立てたいです!」
鈴木「ちくしょー!伊藤誠がなんだってんだー!」
さわ子「でもね、フラグを立てるには・・・並大抵の努力じゃできないのよ!血ヘドを吐いて死ぬほどの練習をしなきゃね!」
聡「はい!やります!」
さわ子「誰も助けてくれるわけじゃない・・・どんなに苦しくても、いいわけはきかないのよ!あんたたちそれでもモテたい!?」
聡「モテたいです!」
新庄「ツンツンもデレデレにします!」
鈴木「やります!」
さわ子「よーしよく言った!私が必ずフラグ立たせてやる!」
聡・新庄・鈴木「先生!!」
さわ子「そのために私はこれからあんたたちを殴るわ!いい?殴られた痛みなど三日で消える・・・でもね!今日のくやしさだけは・・・絶対に忘れないで!」
さわ子「田井中・・・がんばってね」
聡「はい!」
さわ子「よし・・・歯をくいしばって」
バキッ!
さわ子「新庄・・・しっかりやってよ」
新庄「はい!」
バキッ!
さわ子「鈴木・・・頼んだわよ」
鈴木「はい!」
バキッ!
「 打倒!! 伊藤誠 」
翌日から、少年たちは目の色を変えて(ry
これが・・・48の女殺し技(byさとうい@「互いの想い」)のルーツかw
しかしこれは一種の、さとさわ・・・なのだろうか?
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/31(金) 14:27:38 ID:3N63s4ak
あれれ?
前スレ
>>2に誰得って書き込んで・・・
あれ?
2スレ目?
是非過去ログを読んできたまえ
聡と律の姉弟愛を描きたいと思った。
難しいな、ほんと。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/31(金) 23:35:36 ID:tvqkUL+r
唯「ほーーーーげーーーー」
楽しい軽音部ですが、最近不思議に思うことがあります。
聡君のあそこは松茸みたいだけど…どうやって動かしてるんだろう?
唯「じーーっ」
唯「じーーーっ」
唯「じーーーっ」
聡「あっ!」
唯「ほえっ?」
聡(うなじ萌えー!!)ムクムクムク…
聡「ふふっ」
唯「ほうっ!?ふあーっ!」
唯「見逃した!」
チャラチャラチャラチャラチャラチャラパクリーーン♪
YouTube - うらおん!
http://www.youtube.com/watch?v=VcCNxl4P1d8
>>186 さとさわよりも、イチロー達の成長関係だから「物陰から純」シリーズが近い気がする。
最後に純と律を出して
純「イチロー、頑張るのよ。」
律「聡、頑張れよ。」
って付けて。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 01:20:42 ID:e4PbxUo6
もう2スレ目の200へと到達しようとしているのか……
凄いな、聡。さすが、律の弟。
>>182 さとゆいに挑戦。ショートですが
[ 田井中家・居間 ] ・・・ 休日
唯「りっちゃ〜ん!」
律「唯!来たかー!」
聡「こんにちは、唯さん」
唯「聡くんだぁ〜!」ガバッ!
聡「はいはい」ナデナデ
律「ありゃ?『うひゃあっ!?ちょ、唯さん、離して フガフガ』ってならないのか?」
聡「あのね、いいかげん慣れたっての」
唯「あ、あれ・・・?(聡くん・・・背がのびた?肩も広くなってるし、これって・・・なんか・・・)」
聡「・・・唯さん?」
唯「・・・(私のほうが・・・聡くんに抱きしめられてる・・・みたい)・・・///」
聡「唯さん?どうしました?」ユサユサ
唯「はひゃっ!?う、ううん?ナンデモナイヨ?」
律「なんだー?めずらしく唯のほうが、あわててんじゃないかーw」
聡「じゃあこれからは、こんな感じで俺のほうから抱きついちゃいますよーw」ギュッ
唯「え・・・う、うん・・・・・・ポッ///」
聡「あ、いや、その・・・冗談ですからね?」
唯「ガーーーン!もてあそばれたー!?シクシク・・・」
律「聡・・・おまえ、姉の友人を泣かすとは・・・」
聡「ち、ちがっ!」
律「これは聡になんか埋め合わせしてもらわないとなぁ〜唯?w」
唯「聡くん、デートしようよ」
聡「え!?」
律「・・・あー、デートのマネごと、とか・・・そういうことか?」
唯「ちがうよ〜〜!マジメに聡くんとほんとのほんとのデート!」
律「え?あ〜、つまりその〜・・・」
聡「・・・これってねーちゃんが仕掛けた、なにかのドッキリ・・・とか?」
律「知らんわ!あ、あのな、唯・・・こういうのは、私の目の前で言うことじゃないっつーか・・・」
唯「ほえ?なんで?私、聡くんのこと大好きだよ?」
律「ぁぁーーー・・・」
聡「・・・(天然って、すごい)・・・」
[ 駅前 ] ・・・ 次の休日
聡「唯さん遅いな・・・時間はとっくにすぎてるし・・・電話したほうがいいかな?」
唯「聡く〜〜ん!」
聡「唯さん!」
唯「ごめ〜〜ん、待った〜〜?」
聡「・・・・・・いや、今きたとこ・・・(もしかして『お約束』のこれがやりたかったのか!?そうなのか!?)・・・」
唯「なんだ〜〜w じゃあ聡くんも遅刻だね!」
聡「え?・・・ハ、ハハッ・・・そう、ですね・・・?」
唯「準備してたら遅くなっちゃって・・・」
聡「なるほど・・・服装とかいろいろ迷ってたと」
唯「ほえ?着てくものは昨日の夜に決めたよ?」
聡「??・・・じゃあ・・・」
唯「あわわわ・・・は、はやく行こう!聡くん!」
[ 遊園地 ]
唯「は〜〜楽しいね〜〜!そろそろお昼にしない?」
聡「そうですね・・・ちょうどここ、座れますし」
唯「ふんふん♪ふふんw」ガサゴソ
聡「・・・その、唯さん・・・その荷物ってまさか」
唯「ムフフw 私の手づくり弁当なのです!ドキドキする?」
聡「・・・(なんか、違う意味でドキドキするッ!)・・・」
唯「じゃ〜〜ん!」パッ!
聡「・・・(とりあえず『お約束』とは違って、黒くない・・・見た目も普通だ)・・・」
唯「えへへ・・・初めてだから、ちょっと不安だな〜w」
聡「・・・(ものすっっっごく不安だ!)・・・」
唯「はい、聡くん・・・あ〜ん」
聡「ちょ、いくらなんでもそれはハードル高すぎます!まわりに人もいますし、自分で・・・」
唯「聡くん・・・私のお弁当、食べたくないんだ〜〜・・・シクシク」
聡「食べます!食べますから!・・・・・・あ、あ〜ん」
唯「は〜〜いw・・・///」
聡「・・・モグモグ」
唯「・・・どう、かな?」
聡「!?・・・おいしい!!」
唯「わ〜〜いw」
聡「唯さんのことだから・・・黒くてゴリッ!とか、砂糖と塩が!とか、そういうのを想像してたんですが」
唯「ひどいよ〜〜聡くん!・・・憂に見てもらってたけど、ちゃんと全部自分でつくったんだからね!」
聡「マジすいません・・・でも、ほんとにすごくおいしいです」
唯「いっぱいあるからいっぱい食べてね〜〜w はい、あ〜ん」
聡「あ〜ん・・・モグモグ・・・これもうまいです!///」
唯「わ〜〜い♪///」
紬「ほぅ・・・///」
律「うおおお・・・か、体が・・・かゆいっ・・・!」
梓「あれって、唯先輩・・・ですよね?憂の変装、とかじゃなくて・・・」
憂「お姉ちゃんかわいいー///」
澪「よし、いい詩ができそうだな・・・」
(おしまい)
澪wwwGJ
>>じゃあ聡くんも遅刻だね
って所はさすが天然って思ったよ
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 19:47:30 ID:sfDGFZsQ
唯スレにも貼れば?
やめたほうがいいと思うよ
URLはったら案の定怒られちったごめんよ
荒らしかよ。
氏ねカス。
唯が好きだから唯スレにいるわけだしね
向こうからすれば好きな娘を他の男に取られた事になるし
それで萌えろってのはキツイよ
SSは結構拒否反応示す人いるからなー
けいおん関連のスレ見てて意外と同人とかエロ展開(非百合)見たくないって人いて驚いた
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 21:17:27 ID:ef/ybxxe
聡は隙間産業だから
他スレへの出張はNGだ
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 21:19:42 ID:sfDGFZsQ
唯「けいおん!イメージソング平沢唯発売中!うんたん!」
澪「けいおん!イメージソング秋山澪発売中!萌え萌えキュン!」
さ「DEATH DEVIL・Maddy Candy発売予定!うがあああ!」
律「けいおん!イメージソング田井中律発売予定!キャベツうめ〜」
紬「けいおん!イメージソング琴吹紬発売予定!ゲル状…」
梓「けいおん!イメージソング中野梓発売予定!にゃ〜」
憂「けいおん!イメージソング平沢憂発売予定!お姉ちゃんかわいい〜」
和「けいおん!イメージソング真鍋和発売予定!で、いつ出るの?」
純「…」
斎「…」
生「…」
焼「…」
亀「…」
聡「こんばんは、ふじまさん」(ふじま=けいおん!掲示板でフル稼働の女性)
ふ「聡君、いらっしゃいませー」
聡「掲示板のレス大変ですね。夏休みなので手伝います!」
ふ「ありがとうございます(´;ω;`)」
聡「もちろんお金はもらいますけどね」
ふ「『はじめてのバイト』ですね。お姉さんが教えてあげる☆」
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/bbs/bbs.html 聡「さっそく『二期やってください!』だそうです。めちゃくちゃ多いですけど…」
ふ「そういうのは『エライい人に伝えておきますね〜』と書いておけばいいですよ」
聡「なるほど!そうやるんですか(本当に伝えてるのかなあ)」
ふ「歌関係なら『ポニーキャニオンさんに伝えておきますね〜』でいいですよ(´ω`)」
聡「よーし、がんばります!あ、二期あれば僕の出番を増やしてくださいね☆」
ふ「エライ人に伝えておきますね〜(♪君を見てるといつもハートDOKI☆DOKI〜)」
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/blog/blog.html −私の周りでは純ちゃんファン多いです。二期ではもっと出番を増やしてください。 name ジャズ研
聡「意外と(失礼)かわいいですよね。エラい人に伝えておきますね〜 (8/1TBSたいなか)」
−琴吹家の執事(斎藤さん)渋いですね。イメージソングをご検討くだされば…。 name いつかお嬢様と
聡「なかなかいい声してますもんね。ポニーキャニオンさんに伝えておきますね〜 (8/1TBSたいなか)」
−1年の学園祭で焼きそば焼いてた女の子かわいい!デュエットCD出してください。 name UFO
聡「チョイ役にはもったいないですよね。ポニーキャニオンさんに伝えておきますね〜 (8/1TBSたいなか)」
ーカップ焼きそばのお湯捨てるときにフタに具がついちゃいます。コツはありますか? name ぺヤング
聡「麺を取り出して、底に具を入れるとくっつかないですよ〜☆ (8/1TBSたいなか)」
−アニメの影の主役は亀。最後まであきらめない『ウサギと亀』のような名曲をよろしく。 name 包茎手術
聡「ウサギが油断しただけのマグレですが。ポニーキャニオンさんに伝えておきますね〜 (8/1TBSたいなか)」
>>204 唯の場合に限らず、出張は厳禁なw
>>206が言う通り、狙いが根本から違うので・・・深く静かに潜行しようぜ!
>>209 カップ焼きそばにそんなテクがあったのか!?
>>210 麺の下にかやくを入れるのは基本だろ
これ以上はスレチなので省略
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 01:16:45 ID:b9Fhh7wp
それより鈴木んち行こうぜ
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 02:40:28 ID:IUZ3jyJK
純ちゃんキャラ薄すぎて難しそうだなw
あれ?あの「鈴木」って純ちゃんの弟?
>>215 まあ、薄さでは聡も負けてないw
登場シーンが53秒だしな!妄想でカバーだ
>>216 とりあえずこのスレでは勝手にそういう設定になってるw
名前は鈴木一朗・・・もちろんイチ○ーからね
正直純ちゃんかわいい
唯->和->憂->純
と好みが移っていく俺は玄人
なぜこっちの中学のやつばっかりなんだろうという疑問はあるが
純ちゃんって同じ中学だったっけ?
あんま覚えてないや
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 22:53:49 ID:PKI32UoY
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 00:05:25 ID:hCyKoUar
原作だと純ちゃんは憂と顔全く同じで髪型変えただけ
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 03:27:13 ID:6QSaZSJg
じゅんちゃん!
純ちゃんの、特に大きな出来事の無い平凡な日常生活を描いたアニメ
マスコットキャラとして黒猫が登場するが、毛玉を吐いてばかり…
やだこのスレ気持ち悪い・・・
>>221 原作1巻ラストで高校入学前の憂と
中学の制服で登場してるので、
よほど込み入った事情がない限りw同じ中学と思われ
純全帯幺
>>228 __
\`ヽ、 ... -―――-...
 ̄: :`: : :\, . : ´ : : : : : : : : : : : : : : ::`.ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:: : : : : : : : : :.`ヽ:`< ̄ノ
: : : : : : : : : : : :./ :: : :.:./:: : : : : : : : /: : : : i: : : :`ヽヽ
: : : : : : : i: : : :/ :: : : :/:: : : /: : : : /: : : : :.:|: : : : : :.': .\
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: : : : /: : : : : |: : : ハ.: : ,' } : : ::/: : : : : : :i ', : : : :.:.:.:| : ::ヽ、
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\/:.:. : : : :∧: ::i レ' __ \/ レi:: : : : :.i⌒ } : : : : :.:.| :.:.:|
',:.: .:. ⌒ヽ ',.:.| ,ィ=テミ、 ヽ_/レ'_ |/ヽ: : : /::∧|
∨:/ ゝ W Y::.ir'ハ ` ´,ィ=ミ、 从: /iヽ{
(.`ヽ(`> 、 ',ヽ 弋"~リ ′ んハ リ 八:/ ノ
`'<`ゝr'フ\. ヽ 、 `¨´ 弋゚ソ/ イ:/
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) \ー """ , /
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ `八 "" ′
\_ 、__,.イ\ } ヽ 丶 _, ′
(T__ノ Tヽ '´ヽヽ \ /.
ヽ¬. / ノ`ー-、ヘ<ー1´| ヽ | :::::::::::::ト、 \ ( ./ヽ
\l__,./ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ `7ー.、‐'´ |\-、
ジュンチャンイーペーコー!
___________________________ __
│一│一│九│九│七│七│八│九│九│一│一│九│九│|八|
│萬│萬│萬│萬│索│索│索│索│索│筒│筒│筒│筒│|索|
顔のサイズがww
なんとゆうやっつけw
>>218 聡と純は面識ないということで始める
さとじゅん@遠すぎた旗
[ 教室 ] ・・・ HR直後
鈴木「いや、いくら田井中くんでもうちの姉さんは無理でしょう」
新庄「ばっか、おまえあいつの今までを見ろって」
鈴木「たしかに同じ『さわ子塾』卒業生から見ても、尋常でないフラグ立てっぷりですが・・・」
新庄「それともおねーちゃんを取られるのがイヤなのかな〜?」
鈴木「・・・そこまで言うなら、乗ってみましょう」
新庄「よし・・・お〜い!田井中!これから鈴木んち行くんだけどよ!おまえも来ねぇ?」
聡「わるい、スーパーの買いものたのまれててさ・・・」
鈴木「プッw いきなりつまずいてますよw」
新庄「るせぇ、黙ってろ・・・・・・ちょっとくらい遅れたっていいだろ?行こうぜ!」ガシッ!
聡「わかったよ・・・鈴木んちになんかあるのか?」
新庄「それは行ってみてからのお楽しみってことでw」
[ 通学路 ]
新庄「家にちゃんと連絡したか?」
鈴木「いえ」
新庄「なんでだよ!純さんが家にいないと意味ねーだろ!」
鈴木「考えてみてください・・・田井中くんが真のフラグゲッターなら、姉さんは家にいますよ」
新庄「ええ〜?そういうもんか〜?」
鈴木「まあ、今日は姉さんのほうが帰り早いはずですし・・・この程度の運が無いようではね・・・フッ」
聡「なにヒソヒソ話してんだ?」
鈴木「いや〜やはり日本人がメジャーリーグで活躍するのってすごいですよね〜」
新庄「そうそう!相模一高がなんだってんだ〜!明日も勝つ!」
聡「・・・?」
[ 鈴木家・居間 ]
鈴木「え?姉さん・・・出かけた?」
お婆ちゃん「ええ、ついさっきよ一朗ちゃん。いるものがあるとか言ってたねぇ・・・・・・お〜よしよし」
ニャーン!
新庄「おい、どーすんだよ?純さん、いねーじゃん!」
鈴木「おかしいですね・・・こんなはずでは・・・田井中くんの力にも、かげりが・・・?」
聡「お〜い、どうしたんだよ?」
新庄「田井中・・・おまえには失望した・・・帰っていいぞ」ポンポン
聡「はあっ!?なんだよそりゃ!?」
鈴木「ああ、そのですね・・・田井中くんに見せたいものがあったんですが・・・ちょっとした手違いで」
新庄「そうそう」
聡「へぇ〜・・・」
新庄「なんだその冷ややかな目つき!」
鈴木「本当に申し訳ないのですが・・・この話はまた後日、ということで・・・」
[ スーパーマーケット・出口付近 ] ・・・ 夕方
聡「ったく、なんだってんだあいつら・・・よけいな時間とらせて・・・すっかり遅くなっちゃったよ」
ガサゴソ
聡「これで全部そろったよな・・・やれやれ、さっさと帰ろ・・・・・・あれ、あの人・・・?」
純「わわわわわ」
聡「あの・・・大丈夫ですか?」
純「え?あ、あんまりだいじょぶじゃないかも・・・さっき突きとばされて、袋の中身が・・・」
聡「俺も拾います・・・ここに落ちてるの、全部ですよね?」
純「ありがと〜〜たすかる〜〜」
[ スーパーマーケットの外・ベンチ ]
純「ほんとにたすかったよ〜〜ありがとうね!はいこれ、私のおごり。飲んで飲んで」
聡「どうもです。ころんでケガとかしませんでした?・・・中のものも、こわれたり、なくなってたりとか」
純「うん、荷物も私も問題ないみたい」
聡「でもみんなひどいな・・・突きとばした人もだけど、まわりの人も知らんぷりで通りすぎて」
純「しょうがないよ。いちいち関わってられないし・・・私もちょっと不注意だったし」
聡「ぬぅ〜ん・・・俺だったら、そこまでわりきれません。なんかむしょうに腹がたちます」
純「考えかたが若いね〜w 中学生?」
聡「そうですけど・・・見た感じ、あなたもそんなに変わらないでしょう」
純「ざ〜んねん、私は高校生だもん!」
聡「はいはい・・・で、その大人な高校生が荷物ぶちまけてワタワタしてたと」
純「きみ、イジワルだね・・・」
聡「・・・すいません」
純「あ〜ウソウソ!たすけてくれてほんとに感謝してるんだから」
聡「・・・その、さっき拾った時に見たんですけど・・・ネコ用のものがいろいろと」
純「ああ、わかる?うちに子ネコがいて、ね・・・こないだ拾ってきちゃって」
聡「捨てネコ、ですか?」
純「うん・・・専用のミルクとか道具とか、病気ないか獣医さんに見せたりとか、も〜〜大変!すごくかわいいけどw」
聡「そこまで大変なのがわかってて、拾ってきちゃったと・・・」
純「私には関係ないわ!なんて、わりきれなかったんだよ〜〜」
聡「さっき『そこまでわりきれない』っつった俺に『考えかたが若い』とか言いませんでした?」
純「きみ、こまかいね・・・」
聡「スパッとわりきればよかったんですよ」
純「・・・わかってる」
聡「どうせ世界中の捨てネコが救えるわけじゃ・・・」
純「わかってる!!でも、あんな風に雨にぬれてるとこを見ちゃったら・・・ほっとけるわけないじゃない!!」
聡「・・・・・・」
純「・・・あ・・・ご、ごめん・・・つい・・・」
聡「いえ・・・俺もネコが好きで、知識もちょっとはあるんですけど・・・飼ったことないですし、捨てネコも拾いません」
純「・・・・・・」
聡「・・・『道を知っていることと、実際にその道を歩くことは、違う』・・・」
純「・・・なにそれ?」
聡「なんの映画か忘れましたけど・・・そんなセリフがあったんです」
純「・・・・・・」
聡「いま、その言葉の意味を痛感してます・・・あなたは、俺と違って・・・すごいです」
純「きみだって・・・困ってる私をたすけてくれたじゃない」
聡「捨てネコ拾って育ててるあなたには負けますねw」
純「もう・・・年上の女の子をからかっちゃダメだよ///・・・メッ」ペシッ
聡「か、からかってなんかいませんって///」
純「ふふっw・・・そういえば自己紹介まだだったね。私は・・・」
[ 鈴木家・居間 ]
新庄「ちくしょー・・・いざ狙うと、うまくいかねーもんだなぁ・・・はぁ、俺も帰るわ」
鈴木「あきらめますか・・・さすがにフラグが遠すぎたんですかねぇ・・・」
(おしまい)
>>235 乙! さすが聡……強すぎる。
俺の中での純ちゃんの株が上がっていくのを感じた。
聡がこのスレで完璧超人に進化してるw
しかしなんで鈴木は敬語なんだ?
お前ら聡をどこに連れて行くつもりだ
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 22:40:28 ID:CAEurlQE
一方で忘れられない出来事もあった。
11年のクリスマスシーズン。放課後ティータイム・中野梓が、2歳年下の夫と入籍した。
デビュー1年目の初めてのオフ。桜高軽音部時代から、2年半の交際を実らせてのゴールインだった。
「すみません、お先に!」と嫁入り前の先輩を気遣って? くれた中野に、からかい半分軽く返した。
「早すぎない? イケメン俳優とか、大物歌手とか、これから沢山出会いがありそうなのに」
中野の表情が、ふと変わったのを、今でも覚えている。
「これから有名になってお金を稼いだりしたら、ちやほやされることもあるかもしれない。
でもそれは“私”だから、じゃなくて“放課後ティータイムの梓”だから、でしょ?」
ひと息ざまに言った。
「高校時代の“何でもなかった”自分を好きになって、大切にしてくれた人が本物。
そういう人を一番大事にしなきゃいけないって思うんです」
18歳の力強い言葉に圧倒された。中野ならこの先の栄枯盛衰、毀誉褒貶、
どんな状況下も自分の在り方を見失うことはないだろう。
その女気こそが“本物”。お会いしたことはないけれど、
絆深い関係を築いてきた夫も本当に素敵な男性なのだろう、と心が温かくなった。
http://www.sanspo.com/column/news/081127/clb08112713280045-n1.htm
>>234 ジュンチャンサトショク乙です!
>新庄「家にちゃんと連絡したか?」
鈴木「いえ」
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
>>240 誤 デビュー1年目の初めてのオフ。
正 デビュー3年目の初めてのオフ。
パクリなのにミス失礼しました。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 22:57:17 ID:CAEurlQE
, -―――- 、
,イ: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
> ー‐ ―、/: : : : : : : :, : : : : : : : : : : : :\_ -ー 、_
〉: : : : : : /: :., : : : : : :/ : : : .ヽ: : : :、: : : : :ヘ::::::: : : : :`ヽ、
人: : : : : ::/: :/: : : : : : .i: : : : :.:.:|: : : : ヽ : : : ::i::::::::: : : : : 幺
ム: : : : : :,´i: :::|: : : |: : :/| : : : :::.:.|、: : : ::.| :ヽ: : :}ヽ::::::::..:::::::入
/: : : /../|: ::| : : :| :斗 i : : : :.ト、 : : ::|:.:::::| : |::::::::::::::::::::::ノ
廴: : : : :/:::{ : | : : :| ::::| .レヽ、_/ レ、: ::i : :::|/ ハ:::::::::::::::::::}
{: : ::/::::∧ ヽ./  ̄_ 、 , _ ̄ヽ_/::::/::::::::::::,:::::/
ヽ/、::::ヽ:::| 「て笊ミ 笊ろテ7 i:/ ヽ::::∧:/
`∨ヽ ヽヒ::.ソ 弋:::.ソ ′レヽ レ'
〈 '` , 〉 引き続き応援よろしくね!
ヽ_ "" ' "" ./ /
ヘ ,´
、 ‐ - イ
, ―-- > ィ _
/ / |ヽ≧rn</. | | ` ̄ `ヽ
/ i i ∨f.l∨ i .i ヘ
/ l ヽ / .rn.i / } ∧
./ { .∨/ | l .} / .| \
i \ ∨ i | i ∨ ./ ヽ
| / / | ∨ \ i \
ー―--――ー―‐ 、_ ノ | ヽ__―ー- ⊥__ _ , ーヽ
>毀誉褒貶
これなんて読むの?
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 23:04:13 ID:s71JXYHb
'.:/::.::. : :/.:.:/. . : . : ::/.:/.:.:.:.:.:::'.:.:.:.:}.:.::::i
|/l::.::.:. :/´!/ヽ. : :.:.::/.:/ハ.:.:.::'::.:::.:.:.::::::::
八: . :/ィミメ,lハ :.:.::/|:/ `|.:.://.:.::/.::::::/
丶.:}ハ{ んハ . ::/ /rテミj.://..:.:/:::\{
){{ ゞィn∨n iノJ:}刈.:.::/^Y:r一
lコ _,.. =ゞ=- ´,⌒!{_ ゞ‐'ノフ.:/^ノ:::\
. : : : : : : : : :ノ「「 八 `  ̄ ´ / ズ::::::{ ̄`
>>244 ちゃんと勉強しなきゃダメじゃない
. : : : : : : : : : : : : 〈 〈リ / ̄「 ̄\ ` ィ / 厂`ヽ
_______ゝ〈ィ'_ : :| 丶 __. < / / :.
| ∀ l : : l / レヘ{ 「 ̄ / :.
| 毀 誉 褒 貶 l : : | { //!ハ| // i
| l : : | ヽX}l_l|‐' / |
| キ ヨ ホウ ヘン l : : | _,.r〈//〉r' / |
| __l : : | ̄{ : : :| { {_l _,/ /
└―――――――〈丶 `´\ } : : :|_ 0 ソ ___ノ /
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 23:07:09 ID:yoLrsOHm
純ちゃんのAA2種類あることに驚き
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 23:16:23 ID:CAEurlQE
世界の中野さんと聞いて
>>243 これは初めて見る!
純かわいいよ純
>>245 さとのど、か・・・難しそうだなw
でも聡ならやってくれる!
けいおん!キャラ診断(でググれ)
純すごいよ純w
おまけに楽器はトライアングルぁー(三角関係w)
たいなか さとしをけいおん!のキャラに例えると 田井中 律に近いです!
たいなか さとしとけいおん!の登場キャラクターとの相性ランキング
1位 鈴木 純……相性:90 %(救世主)
2位 田井中 律……相性:89 %(ツンデレ)
3位 琴吹 紬……相性:80 %(両思い)
4位 平沢 憂……相性:70 %(趣味友達)
5位 秋山 澪……相性:49 %(あなたの隠し子)
6位 平沢 唯……相性:45 %(あなたの後継者)
7位 斉藤執事……相性:43 %(ツンデレ)
8位 山中さわ子……相性:36 %(幼馴染)
9位 中野 梓……相性:32 %(あなたがツッコミ役)
10位 真鍋 和……相性:20 %(サバイバルな関係)
オリジナルけいおん!診断
・たいなか さとしが主演でけいおん!がアニメ化すると ヒューマンドラマ になるようです!
・たいなか さとしがけいおん!の軽音楽部に入部したら楽器は トライアングルになるようです!
・たいなか さとしがけいおん!の軽音楽部に入部したら部員数は 9 人です!
オリジナルけいおん!全12話リスト
・第 1話:デ部!
・第 2話:楽器!
・第 3話:紬 恐怖の通信簿!
・第 4話:梓と救世主!
・第 5話:律 悪夢の招待状!
・第 6話:紬の馴染みの店!
・第 7話:クルシミマス!
・第 8話:紬 恐怖の通信簿!
・第 9話:唯の新たなる敵!
・第10話:澪なぜ角を取らない!
・第11話:パンチ!
・第12話:けいおん!
オリジナル軽音楽部が最終回コンサートを演じた場合(評価は10点満点)
・演奏する曲は「1:いい日旅立ち」「2:股の下のポニョ」「3:創世のアクエリオン」「4:勇者よいそげ」「5:涙そうそう」
・神尾 観鈴……「なぜ角を取らない ( 2点)」
・神尾 観鈴……「CD出してほしいです ( 7点)」
・坂上 智代……「素晴らしい! ( 9点)」
・倉田佐祐理……「ガッツが足りない ( 3点)」
最近なかった「さとみお」に挑戦。
窓の曇りを手で拭くと、ひんやりとした感覚が伝わって来た。外は相当寒いんだろう。
辺りは田んぼが広がっている。10cmほどに刈られた稲の跡が規則正しく並んでいて、子供の頃に踏みつけて遊んだ事を、聡は思い出した。
終点まではあと5駅。しばらくは自分の他に、2歳くらいの子供とその母親が乗っていたが、親子は2つ前の駅で降りていったので乗客は一人になった。この先は家もあまりなさそうだし、乗ってくる客は多分いない。
揺れが眠りを誘う。列車が止まるたびに目を覚ましたが、終点ではなかった。
駅の間隔がどんどん長くなるように感じたが、眠りを挟んだせいかもしれない。
もうすぐ終点というアナウンスで目を覚ました。暖房が弱かったので寒気がした。
外を見ていると集落に入ってすぐに列車は止まった。荷物を持って出口へ向かう時、ついにここに来てしまったな、と思った。
列車を降りると湿気を多く含んだ空気の匂いがした。駅員に切符を渡すときに海はどっちかと訊いた。
ここに来たのは澪姉さんが見た冬の海を見たくなったからだ。
駅を出ると道が線路と平行に走っている。
駅員に言われた通りにその道を線路がない方向へ歩き出した。
近くにベニア板に手書きで書かれた地図があったが住民の名前ばかりで海は書いてなかった。
あたりは古い家ばかり、店らしいものはなかった。
澪姉さんもこの道を通ったんだ。
何を思いながら歩いたんだろう?
去年の冬のこと
「今日は夕飯いらない。さっきハンバーガーを食べたばかりだから。」
姉と一緒に映画を見に行った日曜日。日が暮れた後に帰宅してきた姉がそう言った。
そして、母が何か言うのも聞かず2階の僕の部屋にやって来てその日の出来事を話し始めた。その時に冬の海に一人で行く澪姉さんの話をした。
「詩を書くために海に行って来たんだとさ。」
昔からよく知っている人だったが、冬の海に一人で行くのは意外な気がした。
他にも猫がどうとか髪型がどうのこうのとも言っていたが、海の話だけがずっと頭に残っていた。僕の知らない澪姉さんがいる気がして。
駅から少し離れると、畑が広がっている。
無人野菜売り場の横に、知らないメーカーの自動販売機がぽつりとあった。
そこでココアを買った。缶を捨てるところが他になさそうだと思い、その場で飲みきることにした。
飲んでいると遠くのほうに犬の散歩をしている人が見えた。町の住人を見たのはその時だけだった。
ここに来ようと決めたのは先週のこと。
学校帰り、降りる駅が近くなって来たので、携帯のゲームを切り上げて窓の外を見た時、
このまま乗っていれば海まで行くよな、
と思った。
そこで海に行った澪姉さんの話を思い出した。
時が経てば、思い出す事もなくなるだろうと思っていたが、それは外れだった。
再び冬になったことで、最近は頻繁にその時の姉の話の記憶が蘇って来る。
行ってみよう、この目で見てみるべきだ、
そう思った。
海が見えて来た。
波はなく、静かな海だった。空は厚い雲が覆っていた。
座るのにちょうどいい岩があったのでそこに座った。
しばらく海を見ていた。時々鳥の鳴き声がした。
澪姉さんはこの海を見ながら詩を書いたんだ。
どんな詩を書いたんだろう。
澪姉さんの書く詩をいくつか思い出してみたが、そのイメージとは全然違う風景が目の前にあった。
自分の壁を打破しようとしてここに来たのかもしれない。
そう思うと、澪姉さんに少し近づけた気がした。
いつか、ここで書いた詩を見せてもらおう。
でもきっと恥ずかしがって見せてくれないだろうな。
4時半を過ぎるとうす暗くなって来た。
自分だったらどんな詩を作るだろうか
思い浮かんだのは姉の顔だった。
やっぱり自分はお姉ちゃん子だな、と思った。
次に大切な人は…
携帯が鳴った。姉さんからだ。
今、海に来ていることは言わないでおこうと思った。
言ってしまうと何かが逃げてしまうように感じたからだ。
聡「もしもし。」
律「ああ聡、今、ムギのバイト先で澪と一緒にいるんだけど、前貸した《潮騒》は読んだのかと怒っていらっしゃる。澪に替わるな。」
澪「感想ぜんぜん言いに来ないじゃないか」
聡「ああ、忘れてた。」
近くでバイクの止まる音がした。誰か来たのだろうか。
唯「もしもし聡君?」
聡(唯さんもいるのか)
唯「また遊園地行こうねー。」
聡「ああ、また是非…」
聡(遊園地楽しかったなぁ)
梓「聡君?」
聡(梓さん…)
梓「文化祭での事、忘れないよ。」
聡(梓さんもいるんだ、え、今その話をされると…)
憂「聡君、あのね。」
聡(あ、う、憂さん…)
憂「聡君、鍋パーティーで言った事覚えてる?」
聡(げ、憂さんまで…)
律「こら聡、泣かしたら承知しないと言ったよな。」
聡(ああああ、何という展開!!)
語りあう斉藤とさわ子
斉藤「さわ子さんと見ていると冬の海もいいもんですね。」
さわ子「私もです。」
電話
いつ店に来てくれるのよ?制服姿が見たいっていったじゃない。
遊園地が先だよー。
ニートはおだまり!!
遊園地に行くだけでニート?!
お姉ちゃんはやるときはやる人ですけど聡君と遊園地に行くならニートでいいです。
そんなぁ…
このリボンも聡君からのプレゼント。私こそが聡君の彼女。
そうは行くか、私は入学前から付き合ってるんだ。
とりあえず、聡君の布団の中に入ってみました。な私が勝ち組ね。
浜辺をランニングをする新庄とイチロー。
新庄「おう聡、なんか大変だな。」
イチロー「冬でもトレーニングは欠かしません。あ、聡君、姉がよろしくと。」
聡「純さんまでぇえ!」
電話
私は文化祭でキスしたもん。
文化祭は時間設定がずれてるだろ!無効だ無効!
関係ないです!
よし、こうしよう、最初にやった奴が勝ちだ。
・・・・・・・・・・・
姉としてその発言はどうなのよ!
だいたいあんたは発想が単純なのよ!
和ちゃんかっこいいー。
聡、澪姉ちゃんとも今度どっか行こうな。
ああ、抜け駆けは許さん。聡君、またお料理作るから食べに来てね。
貸せ!聡君、私この時間のシフトに入ってるから是非来てね。
お前は仕事に戻るです。聡君。文化祭の恋愛占いの結果信じていいのね。
あーん、私の電話。
純「聡君。」
聡「純さん?!なぜここに?」
純「イチローの練習には陰から見守るのが姉の役目。
あと、聡君ひどいわ、私以外にもいろんな人に…。私はまだ日が浅いからいいけど。」
聡「これは、だれかが勝手に作った話で、でたらめです。僕は純さんのことを一番に思ってます。」
純「うそよ、聡君がそんな人だとは思わなかった。どうせ私は捨てネコなのね。さよなら。」
聡「ああ、純さーん。」
斉藤「今、新しい商売を始めようと思っているんです。さわ子さん、付いて来てくれますか?」
さわ子「斉藤さんと一緒ならどこへでも行きます。」
電話
お前ら!!私は聡君とlamyのシャーペンがお揃いなのを忘れるな。
私はけん玉もらったんだぞ。手取り足取り教えてもらったんだ。
プレゼント交換でたまたま当たっただけだろ。私には聡が自ら本を借りたいと言って来たんだ。
どうせ読んでないんでしょ。澪さんはその程度の女です。
なんだと!私は聡とは長い付き合いなんだぞ。
で、私と聡君のSSはいつでるの?
うるせー!めがねは黙ってハンバーガー食ってりゃいいんだよ。
イチロー「次はダッシュ30本だ。浜辺はきついぞ。」
新庄「やるねえ。」
(ハーレーの陰から)
純「イチロー、頑張るのよ。」
聡「純さーん。誤解ですー。」
純「近寄らないで!」
聡君聞いてるの?
あ、はい、聞いてます。
だいたいお前は百合キャラだろ、辞退したらどうだ。
お姉ちゃんだって、私がいなくちゃ弁当の一つも作れねーだろ。
姉としてこの光景はなかなかのもんだな。
もとはといえば、お前が聡と映画に行くからだろ。責任とって聡5つ子にしろ。
ああ、カオス!!
とりあえず《潮騒》を読もうと思った。
終わり
あとがき
斉藤さんのバイクが全部悪い。
最後の方、キャラ崩壊しすぎで、しゃべり方がよくわからん。
電話が鳴った以降を正統派さとみおで読みたい。誰か書いて。
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 01:00:26 ID:y0ZJVa1l
>>252 ジュンチャンサトショクドライアングル4!倍マン!
>>253 乙です!
感動中編かと思いきや後半怒涛のプレイボーイぶりに吹いた!
(ハーレーの陰から)ってw純ちゃんついにプチブレイクなのがいい!
>>252 けいおん!キャラ診断、面白いなこれw
自分の名前でやってみたら、
1位 平沢 憂……相性:100 %(俺の嫁)
***が主演でけいおん!がアニメ化すると 西部劇 になるようです!
***がけいおん!の軽音楽部に入部したら楽器は タンバリンになるようです!
右手に拳銃、左手にタンバリンで憂がヒロイン・・・だとw 渡り鳥シリーズ?
>>253-256 まともなさとみおかと思いきや・・・
でも、今までのまとめ乙ですw
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 11:08:16 ID:K6pKxSM4
律「や、やだぁっ・・聡・・・ん!・・・いやあぁぁっ!やめてよぉ・・・んあっ! 」
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 11:49:46 ID:dwS+xtzO
>>253-256 やべー、面白い。聡のプレイボーイっぷりは一体……。
続きか―、澪と電話代わったあたりから書いてみようかな。
聡テラカオスw
聡「むぎさんって、おっぱい大きいですよね」
紬「実はこれ、あんまんなの〜」
聡「もぐもぐ…ウマイッ」
律「…まだ熱が引かないみたいだな」
24時間発熱しっぱなしだなw
ここの聡は
後半の流れは13話での「マシュマロ豆乳〜」のメールにあたるものを考えていたらこうなった。
聡が海を見るシーンをもっと膨らませる予定だったが、能力的に無理だった。
まだいくつかアイデアがあるので「俺が、俺たちが聡だ」の精神で書いて行きます。
>>261 続きよろ。さとみお少ないし。
>>262-263 このスレが全部、聡の夢だというオチを連想した。
相性占いは梓97%、両思い。
>>262 あんまんにかぶりつきてええええええええええええええ
>>264 いくつかアイデアが!?たのんだぜ
「これで稀代の女殺し・・・けどね!それがSS(聡スレ)だ!」
さて、
難関さとのどにとりかかるか・・・「で、いつ出るの?」
あえて敬遠してたさとみおか・・・「いや!笑うもん///」
さとみおって可能性の面なら一番ありそうなのに意外に少ないのな
>>265 和は難しいよな、が、
おまえなら出来ると信じている
さとあずのあまずっぱさが好きだ
さとりつが一番だ
さとういで
さとのど@さとのーと
[ 公園 ] ・・・ 放課後
聡「はぁ・・・毎日毎日・・・同じことの繰り返し・・・ん?」
パサッ
聡「なんだこれ・・・FLAG NOTE・・・直訳で、旗のノート?」
ペラッ
聡「・・・『使い方』・・・このノートに名前を書かれた人間は・・・フラグが立ち、あなたに惚れる?」
パタン
聡「ふん、くだらない・・・まったく、病んでるな・・・幸福の手紙から、ぜんぜん進歩しちゃいない・・・なにがフラグが立つだw」
パサッ
聡「・・・・・・」
[ 聡の部屋 ] ・・・ 夕方
聡「書く人物の顔が頭に入っていないと効果はない・・・ゆえに同姓同名の人物に一遍に効果は得られない・・・
・・・名前の後に人間界単位で40秒以内に惚れた原因を書くと、その通りになる・・・書かなければ原因は全て一目惚れになる・・・
原因を書くと更に6分40秒、詳しい惚れる状況を記載する時間が与えられる・・・
・・・フッ・・・時間をかけて、じっくり惚れさせたりできるってことか・・・いたずらもここまで手が込んでくると、まあまあかな」
ゴロン
聡「・・・・・・フラグが立つ、か・・・本当にくだらない・・・」
ガバッ!
カチカチ(LAMY)
聡「まてよ、万が一本当に惚れさせたら・・・俺は洗脳の実行犯か?・・・フッ、まさかな・・・そんなわけ、あるはずない」
律「・・・ただいまー」
聡「ねーちゃんのアイス食べちゃって・・・ケンカしてるんだっけ」
[ 田井中家・居間 ] ・・・ 夕方
聡「おかえり、ねーちゃん」
律「ただいま・・・ふん」
聡「・・・(まだそうとう怒ってるな)・・・」
サラサラサラッ(田井中 律)
聡「・・・(40秒で、一目惚れ・・・だったな)・・・」
律「なに見てんだよ」
聡「別に」
律「なあ聡、私はアイスのことを怒ってるんじゃないんだぞ」
聡「・・・(40秒・・・やっぱりなにもおこらない・・・ま、あたりまえか)・・・」
律「人に黙って、人のものを・・・・・・う///」
聡「?」
律「ごめんなー!怒ったねーちゃんが悪かったー!聡ー!大好きだぞー!」ガシッ!
聡「ええっ!?・・・(い、いや、偶然だ・・・偶然に決まってる・・・ねーちゃんのことだから、もう仲直りしたかったんだ)・・・」
律「聡〜〜!///」
聡「・・・(フラグノート・・・でも、万一これが本物だとしたら・・・!もう一度、試してみる価値はある!)・・・」
ガチャリ
澪「なんだ・・・あんなこと言ってても、すんなり仲直りできたじゃないか」
聡「澪さん?なんで・・・」
律「聡〜〜仲直りのキスしよう!ん〜〜///」
澪「律のやつ・・・聡くんと仲直りしたいから、自分がバカやらないように見ててくれって言ってな・・・でも私はお邪魔みたいだから帰るぞw」
聡「・・・(澪さんで、やってみるか?・・・今まさに帰ろうとしている人に効くのであれば、これはもう)・・・」
サラサラサラッ(秋山 澪)
聡「・・・(さあ・・・どうなる!?)・・・」
澪「それじゃあなwお姉ちゃんとは仲良くしないとダメだぞ?」
バタン
律「聡〜〜///」
聡「・・・・・・」
ガチャッ!
澪「聡くん!好き!大好き!///」ギュギュッ!
聡「・・・(ふおおおおお!なんかやわらかいものがッ!・・・じゃなくて!き、決まりだ!フラグノート・・・本物だ!)・・・」
聡「ほしいものは、手に入った・・・ニヤリ」
サラサラサラッ(琴吹 紬)
紬「ふふっ///今度はどこへ旅行しようか〜」
サラサラサラッ(鈴木 純)
純「私の家にネコ、見にこない?///」
サラサラサラッ(中野 梓)
梓「手・・・離したら、承知しないです///」
サラサラサラッ(平沢 憂)
憂「はい、お弁当///・・・あ〜ん」
サラサラサラッ(山中 さわ子)
さわ子「先生といいことしましょう///」
サラサラサラッ(平沢 唯)
唯「聡く〜〜ん///すりすり〜」
[ 公園 ] ・・・ 放課後
聡「はぁ・・・なんか・・・むなしいな・・・結局ノートの力でそうなるだけだし・・・」
シュボッ
聡「・・・『使い方』の最後の一行・・・このノートを燃やすと全ては元通り・・・か。ずいぶん良心的なことで」
メラメラメラメラ!
聡「もしかしたら・・・こういうことをわからせるための、ノート・・・なのかな?考えすぎか・・・?」
メラメラメラメラ・・・
聡「灰も残さず燃え尽きた・・・か。とりあえず、ねーちゃんと仲直りすることから始めないと・・・」
唯「あ、聡く〜〜ん!」
和「待ちなさい、唯!聞いて!最近、部活にも出ないなんてどうしちゃったのよ!?」
唯「聡くん、えっとね、えっとね・・・・・・あれ?なんだっけ?・・・わかる?和ちゃん?」
和「はぁ・・・私がわかるわけないでしょ・・・この子に用があったんじゃないの?」
唯「う〜ん・・・あったような、なかったような・・・はっ!部活いかないと!二人とも、じゃ〜ね〜」タターッ
和「唯!・・・まったくなんなのよ・・・・・・キミ、唯の知り合い?」
聡「ええ、田井中聡といいます」
和「田井中・・・って、え、律の・・・」
聡「ねーちゃんの顔の広さには毎度毎度、驚かされます」
和「弟さん?あ、私は真鍋和よ。唯の友人なの」
聡「のどかさん・・・いい名前ですね。漢字は、まことのなべに・・・え〜と?」
和「なごむ、よ。わかる?」
聡「平和のわ、ですか・・・あと、のどむ、ですかね・・・?」
和「へ〜、そんな言葉まで知ってるんだ。ちょっと意外」
聡「ちゃんと書けるようになっておこうかと・・・(これ、最高の冗談だなw)」
和「ところで聡くん、さっきなにか燃やしてなかった?」
聡「モ、モヤシテマセンヨ?」
和「火遊びは感心しないわね。テストの結果とか?」
聡「そんなベタなことしませんって・・・・・・しかしこの状況は・・・?『燃やすと全ては元通り』ってわけでも・・・ない、のかな?」
和「ん?なんのこと?」
聡「ちょっと長い話になりますけど・・・聞いてもらえます?」
和「いいわよ。さぞかし面白い話なんでしょうねw」
聡「いや〜信じてもらえないでしょうけどw・・・ホラ話としては面白いと思います・・・以前、この公園でノートを・・・」
(おしまい)
そうきたか
続きが気になるw
おもろい
「さとのど」だから「さとのーと」か
なぜかあんまり聡が羨ましくなかったw
おしまいと言いつつもうちょっとだけ続くんじゃ的な期待をしてしまう
278 :
友達のタレ目:2009/08/07(金) 23:49:12 ID:s74QVg/s
鈴木んち行って、あの出番の少ない女をいじめてやろうぜ!
>>274 >聡「はぁ・・・なんか・・・むなしいな・・・結局ノートの力でそうなるだけだし・・・」
シュボッ
乙です!
タバコすうな!w
憂「聡くん、イチゴ牛乳いっしょに作らない?」
かけるかな
タバコじゃなくて紙燃やしてただけでしたorz
前スレからの続きになりますが、聡のタイムスリップの話の続きを
投下します。
<あらすじ>
ある夜、ふとしたことから喧嘩になってしまった律と聡。
床についてからも、聡は律のことを気にしていた。
物思いに耽りながらも、聡は本格的な眠りへと……。
その後、聡が目覚めるとそこは空き地だった。それも、自分のよく知る場所の。
彼は眼前に広がる光景を信じられずに、気を失ってしまう。
そんな彼を見つけて、自宅まで運んでいく一人の少女。
彼女が入っていった家の門に据え付けられている表札には――「田井中」と。
――チュンチュン
「……うーん?」
ガバリ、と起き上がる。
まさか鳥の声で目覚めるとは。かつてないことだ。
「……顔、洗お」
ボーっとした動作で、ベッドから出ようとする……が。
「あれ、これって?」
床とベッドとの間にある段差が存在していないことに違和感を覚える。
「んな、馬鹿な。一体どういう……」
驚いて、つい後ろに手をやってしまう。
……フニュ。
「んー?」
柔らかい感触。漏れ聞こえる幼い声。
「……はい?」
恐る恐る、振り返る。嫌な予感をひしひしと感じながら。
「ふあー、おはよ〜」
幼い少女が、そこにいた。
支援
「……うおおおおお!?」
俺はズザッと後ずさる。そこで、俺が横になっていた場所が布団だったということを
ようやく実感した。
「な、なんで逃げちゃうの〜?」
オロオロとする少女。心なし、目には涙が浮かんでいるような……。
「お、俺はロリでもないしぺドでもない! 断じて、違う!!」
ブンブンと首を振りながら、弁解する。
というより、自分に言い聞かせる。
「うう……」
そこで、ハッとする。少女は今にも泣き出しそうな気配を醸し出していた。
「やっ、ち、違う! 怒鳴ってるわけじゃない、怒ってるわけじゃないんだ!」
自分でももう何を言っているのか、分からなくなってくる。
ただ、目の前の子供に泣いてほしくなかった。
なぜだろう、強く強くそう思った。
「ごめんな、不安にさせちゃったか?」
少女の方に近づきながら、俺は少女に声をかける。
(いきなり後ずさって声を張り上げたら、そりゃ怖がるよな)
自分の行動を省みて、悔いた。
「ううっ……!」
未だに怖がっているらしい少女の頭に手を載せて
「大丈夫だよ」
とにかく、優しく声をかけた。
「……もう、平気か?」
頭を撫でながら、俺は少女に問いかけた。
「んーん、だいじょーぶ!」
少女は笑顔になっていた。うん、安心だ。
「良かった」
俺もたまらなく嬉しくなった。
「うん、よかった!」
少女もそう繰り返した。
俺たちは、あははと笑う。
「――律〜、どこだい?」
そこで、誰かの声が聞こえた。
「あっ、おとーさんだ」
「……君の、かい?」
「うん、やさしくて……大好き!」
ぴょんぴょんとその場で飛び跳ねる少女を見ながら
「まてよ……この声って?」
俺は、思案していた。
そこで、この声を最近どこかで聞いたことに慄く。
「まさか、そんな――」
そして、今呼ばれた少女のものと思しき名前。
……じゃあ、この子は、まさか!?
「ここか?」
ガチャリという音とともに開けられたドア。
現れた顔を見て、俺は――
「嘘だろ……?」
絶句、した。
「おお、なんだ。随分と仲良くなったなあ」
「えへへー、すごいでしょっ!」
談笑にふけっている親子。
俺はそんな二人を、なんともいえない気持ちで見つめている。
「ははっ、すごいなー、律は。流石、お父さんの子だ!」
「へへー、さすがー」
よしよしと頭を撫でられながら、律は男性のセリフを反芻する。
「……すみません」
俺の発したか細い声は、彼らの耳に届いてくれたらしい。
「なんだい? ああ、泊めたこととかは気にしなくていいよ。
僕は別に、お礼とかは――」
「いえ、そのことではなく」
コホン、と一息ついて
「あなたたちの苗字は、田井中ですか?」
そう、問うた。
男性は、驚きの表情を浮かべた。
「……もうこの家のことを知ったのかい?」
「すごーい、おにいちゃんってもしかして……」
少女はえーとうーんと、と考えながら
「えすぱー!?」
と続けた。
「いや、そういうんじゃないよ」
俺は苦笑して、彼女に伝える。
「ただ、なんとなく、ってところかな」
言い訳としては苦しいような気がしたが
「おお、そうだったのか」
男性はあっさりと納得してしまった。
そんな姿を見て、俺は確信した。
この人たちは、この二人は――
(全く、変わってないな)
人を執拗に疑わない点とかが、特に。
「おにいちゃん、えすぱーじゃないんだ……でも、すごい!!」
……そうか。道理で、この子を悲しませたくないと強く思ったわけだ。
よく見たら、トレードマークが無いだけで、他の部位はそっくりだ。
「ああ、申し遅れたね。まあ、苗字は君に言われてしまったが――」
コホンと一息ついて
「僕の名前は、田井中想。この子の父親、さ」
「わたし、田井中律!」
告げられた名前は、俺の予想通りのものだった。
正直言って、信じられなかったが、事実らしい。
「……ははは」
乾いた声を漏らしてしまう。開いた口が塞がらないとは、まさにこのことだ。
『ありえない、なんてことはありえない』
どっかの漫画に描いてあった台詞が、頭の中でぐるぐると回る。
「……そういえば、君の名前はなんだい?」
そう問われて、俺は躊躇する。どう伝えればいいんだろう。
「えーと、その」
だめだ、やっぱりこんなの――!
「だいじょーぶだよ」
そんな声にはっとする。少女が俺をじっと見つめていた。
少女は笑顔で
「へいきだよ」
と続けた。
その時俺は――
(大丈夫だ、聡)
(心配すんな、私がついてっから!)
「ねえ、ちゃん……?」
あいつの姿を、そこに見た。
「んん? どしたの?」
だが、そこにいるのはやはり年端もいかない一人の少女だ。
「いや、なんでもない……でも、ありがとう」
俺は視線を男性の方に向けた。そして、はっきりと告げる。
「俺、田井中聡っていいます」
フルネームで、だ。
「ほお……私たちと同じなのか。田井中という苗字とは、珍しいね」
「ええ、でもありえないというわけではないでしょう?」
きっぱりと言う。ありえないことは、ありえない――!
「ほう、じゃあこれも何かの縁だな」
またしても特に疑うことなく、男性は認めてしまった。
俺はそんな彼に苦笑する。このころから、なのか。
「しばらくの間、うちに泊まりなさい」
しかし。次に飛び出したセリフに度肝を抜かれる。
「……はい?」
「君はどうも他人という気がしない」
にっこりと笑いながら、男性は続ける。
「あの、えーと」
そんな彼に対し、二の句を継げないでいる俺。
「どうやら……律も君になついているらしいし」
「えへへー」
少女がすり寄ってくるのを感じるが、俺は反応してあげることができない。
「君の事情はあえて訊かん! 家にしばらくの間、泊まっていきなさい」
男性は、そう言い放った。
「ええええ!?」
俺はそこで我慢できずに、声を上げてしまう。
「そ、そんなんでいいんですか!? け、警察とか、そういうところへは?」
「僕が、嫌だ」
俺のしごく真っ当と思われる意見に、満面の笑顔で返してきた。
「……」
本日、二度目の絶句。本当に、昔からこうだったのか……。
「――きょうからいっしょなの?」
気付いたら、少女が上目遣いでこちらを見上げている。
「……ああ、そうなる、ね」
「やったー!」
嬉しさのためか部屋中をバタバタと走りまわる少女。
そんな姿を見て苦笑しながら、俺は考える。
(警察、と俺は提案したけど……考えてみたら、ここにいるのが一番いいのか)
俺は、一人でうんうんと頷いた。
「それでは……これから、しばらくお世話になります」
「うん、気がねなくどうぞ」
「へへっ、よろしく〜!」
三者三様の声を響かせて。
奇妙な生活が、始まった――
続く。
299 :
あとがき:2009/08/08(土) 02:05:18 ID:devKlC0p
なんでこんなに長ったらしいものを書いているのだろう……。
父の名前を勝手に決めてしまってすみません。
これから、少しずつ物語が始まっていく予定です。
随分と続きが遅れてしまって、申し訳ありませんでした。
300 :
あとがき:2009/08/08(土) 02:08:57 ID:devKlC0p
そうだ、ちょっとした補足を。
このときの年齢は
律→4歳
聡→13歳
くらいの設定です。あの番外編を見ると、どうしても中学生になりたてという感じがして。
さて、聡と律のこれからは……。
乙
カップリングじゃなくて完全に聡ストーリーなのか?w
乙。
すげえ長編が来た。
これ携帯で書いてるの?
チビ律きたあああああ
続き待ってるぜー
カップリングものではないかもしれません。ただ、いろいろな人たち
が絡んでくる予定です。パソコンに書き溜めしてました。
「……あの」
挨拶が終わって、部屋を出ようとする男性に俺は声をかけた。
「うん? なんだい?」
「ああ言ってもらえたのは嬉しいんですけど……本当に、いいんですか?」
実のところ自分なりに納得したとはいえ、やはり不安は付きまとっていた。
そんな俺をみかねてか、男性は優しい声で俺に語りかけてくる。
「……朝起きたら、律が僕のベッドからいなくなっていてね」
彼の声はどこか楽しそうだった。
「僕はちょっと焦った……けれど、なんとなく安心していた」
「そ、それはなんで?」
「君がいたからだ」
きっぱりと断言する。
「なんとなく確信していた。律はそこにいる、と」
なんとなく、と連呼する割には、彼の口調ははっきりとしたものだった。
「僕の勘は見事に当たったわけだ……部屋に行ってみたら、律は君と
楽しそうに笑い合っているときた」
その時のことを思い出したのか、彼はふふっと微笑する。
「それを見て僕は嬉しくなった。君を連れてきたのは間違いではなかった、とね」
そう言って俺の顔をじっと見つめてきた。
「君がいなくなると、律も寂しがるだろう」
俺は楽しそうにゴロゴロと寝転がっている律を見た。
「いっしょ〜」
部屋の壁と壁の間を、往復しているらしい。
「……たしかに、とても楽しそうですね」
「ふふっ、かわいいだろ」
愛しそうな視線を娘に向ける男性を見ていると、複雑な気分だった。
(まあ、この人が俺を知っているわけないんだけどな――)
「さて、そろそろ僕は行くよ」
彼は俺にそう言って、ドアを開けて出て行こうとする。
「律と仲良くしてやってくれ。君だったら安心だ」
バタリとドアが閉められた。
さて、こうして少女と俺は二人っきりになったわけだけど……。
「ねえねえ、なんかしてあそぼ?」
なついてくる少女に、俺はどう接していいのやら。
さっきまでは普通の女の子だと思っていたから、落ち着けたわけで――
(……姉ちゃん、なんだよな)
信じられないけれど。
「ねーえ」
無邪気にすり寄ってくる少女に、俺は複雑な気持ちを抱かざるを得ない。
「あそぼー」
しまいには、俺に抱きついてきた。
「……よし!」
俺は覚悟を決める。この子と向き合う覚悟を、だ。
「じゃあ、君は何をしたい――」
「だめー!」
いやいやとかぶりを振られた。
「……えっ?」
出だしから失敗? い、いや、でも特におかしなことは言って……
「……んっ!」
自分を指さし、主張する少女。
俺はそれを見て、合点する。そういうことか。
「ああ、ごめん……じゃあ、どうする」
一息ついて
「――律ちゃん」
やべえ、恥ずかしい。
「……うん! じゃあね、じゃあねー」
俺が恥ずかしさに震えそうになっているのもどこ吹く風、
彼女は一生懸命に考え出した。
「――そうだ! 外にいこ〜!!」
そして、しばし考える素振りを見せた後、言った。
「……うーん」
俺は震えるのをやめ、しばし逡巡する。外へ行っていいのだろうか……おかしなことにはならないか。
でも――
「よし、行こうか」
興味は、あった。俺がまだいないこの時代に
どんなことがあったのか。
どんなものができたのか。
それを知りたいという欲求が首をもたげてきたのだ。
「やったー、しゅっぱーつ!」
少女はそう言って勢いよく部屋のドアを開けるやいなや、
おとーさんに言ってこよーっと! と、一目散に走り出していってしまった。
「……やれやれ」
俺は嘆息する。猪突猛進なあの気性は、昔からだったのか――
「もしかして、誰も変わってねえのかなあ……」
父もあんなだし、あの子もそうだ。
どこか、複雑だった。今日、幾度となくこんな気分になっているような気がする。
(はあ……)
溜息をつきながら、俺は少女の後を追う。
……いや、もう「少女」はやめよう。「律」と呼ばないと、あの子は怒っちゃうだろうし。
(それはそうと……)
ここに俺が来てしまった、ということは、だ。
(現実の俺は?)
どうなっているのだろう……不安だったが、今は仕方無い、か。
「姉ちゃんとは、結局喧嘩別れってわけか」
それだけは、本当に心残りだ。
「じゃあね、おとーさん! いってきまーす!」
「いってらっしゃい。お兄ちゃんの言うことをよく聞くんだよ?」
「はーい」
「じゃあ、おじさん。行ってきます」
ペコリと俺は、男性に頭を下げる。
「行ってらっしゃい。それはそうと――」
「はい?」
「いいよ、君も僕のことを『おとうさん』と呼んでくれ」
おもむろにとんでもないことを言い出した。
「……えっ?」
「さっきも言っただろ? 君は他人という気がしない」
「……はあ」
「君の事情は詮索しない。家に帰れない理由があるんだろう?」
(……というか、ここが家なんですけどね)
心の中で、ついおかしな突っ込みを入れてしまう。
「だから、だ。しばらくはここを自分の家だと思うといい」
男性の目はどこまでも優しかった。
「……ほら?」
彼が期待していることは、明白だった。
(……まあ、いいか)
「じゃ、じゃあ、行ってきます」
恥ずかしさのため、言い淀んだ後に
「――おとうさん」
そう、言えた。どこか懐かしい響きのように、感じた。
「うん、行ってらっしゃい。律をよろしく頼むよ」
男性――いや、おとうさん――は満足そうに頷いて、俺を送り出してくれた。
「おそーい」
家を後にして道路に出ると、律が頬を膨らませていた。
「ごめんごめん。ちょっと、おとうさんと話をしていてね」
「むー……今回だけ、特別だよ」
律はそう言ってぷいっと横を向いてしまったが、どうやら許してくれたらしい。
「ふふっ、ありがとう」
俺はそんな彼女がとても微笑ましい。
そういえば、こんなことが前にもあったなあ――
懐かしい気分に浸りながら、俺と律は歩き出す。
しかし歩き始めた当初、律の機嫌は悪かった。
「……ごめん」
「べつに、おこってないもん!」
明らかにプンスカ怒りながらそう言われても、まるで説得力がない。
「さっき、許してくれたじゃんか」
「だから、おこってないもん! しんぱいしただけだもん!」
彼女は足を速めて、先に進んでしまった。
(……しかたない)
俺は溜息をついて、ある決意をする。
これで機嫌を直してくれるかどうかはわからない。
でも――
「律ちゃん」
俺は、彼女を追いかけていた。
そして――
その、小さな、本当に小さな手に優しく触れた。
「……えっ?」
「ごめんな。俺のせいだ」
きっちりと謝る。
「だから、仲直り」
彼女の手を包みこむ。
「だからさ」
「……うん」
律はようやく落ち着いたらしい。どこか嬉しそうな表情で、手を見つめていた。
「……どっか行きたいところとか、ある?」
しばらく手を繋ぎながら一緒に歩いた後で、俺はそう尋ねた。
「えっとね〜」
先ほどとは違い、律の声は明るい。良かった――
「よし、きまり!」
どうやら、思いついたらしい。
彼女は満面の笑顔で――
「こうえん!」
と答えた。
「ぶらんこ、ぶらんこ♪」
どうやら律は、ブランコがお気に入りらしい。
近くの公園に辿り着くやいなや、鼻歌を歌いながらこぎだした。
「気をつけろよ〜」
「おにいちゃんも、のろ〜!」
水を得た魚のようにとても活発にこぎながら、律はこちらに手を振ってくる。
その満面の笑顔を見ていると――
「分かった、いいよー!」
どうしても期待に応えたくなってしまうのだった。
律は満足そうに頷いているし。
甘いな、俺も……。
けれど、俺が一緒にブランコに乗ってあげるのは――
「あいかわらず、だっせー女!」
少し、先の話になりそうだった。
「か、返して……!」
「へっ、こんな本読んでるからだっせえんだよ!」
どうやら、一人の少女が少年たちに取り囲まれているらしい。
「そ、それはパパのくれた大事な――」
「んなことしらねー! なあ、こいつの髪もむかつかねえ?」
「そうだな。やたらと長えし……切っちゃうか」
少女を押し倒し、どこからか鋏を取り出す少年。
周りの取り巻きはそれをにやにやと見つめている。
「やだ……やめて」
少女はぶるぶると震えている。少し距離はあったが、その様子はよく分かった。
「ママがほめてくれたの……きれいなかみって」
「うっせえよ。もう、やっちまおーぜ!」
ひひひ、と笑う少年たち。子供の笑みとは思えない。
「……」
俺はベンチから立ち上がる。無言のまま、少年たちに近づいていく。
いくらなんでもひどすぎる。限界だ。
「おい、そこの――」
しかし、俺が言い終わる前に
「なにやってんだ、おまえらー!」
律のキックが炸裂した。
「うわっ!?」
少年たちはいきなり現れた少女に、度肝を抜かされたようだ。
「な、なんだよお前。か、かんけいないだろ」
蹴られた少年が、背中をさすりながら律を非難する。
「かんけいあるよ!」
律は毅然と言い放った。
心なし、体が震えているようだ。
「おんなのこをいじめるなんて……ゆるせない!」
言って、律は少年たちにとびかかっていった。
かんけいあるからー♪かんけいあるからー♪
・・・・・・・・・ごめん
「……さて」
律一人に対して、相手は同い年であろう少年四人。
そこで、俺の取るべき行動は――
「あ、あの?」
「危ないから、ちょっと向こうへ行ってようか」
「だ、大丈夫なんですか?」
少女はおどおどと俺に言った。
俺は、この子が何を心配しているのかすぐに分かった。
「平気だよ、あいつは」
後ろで熱戦を繰り広げている律の姿。見なくても分かる。
数分後。
「おまたせ〜!」
そこには、とことことこちらに歩いてくる、律の姿が。
「お疲れ。結果は……まあ、見なくてもわかるか」
後で応急手当だけでもしてやるか。
慈悲ってやつだ。
「しっかしまあ、強いな律は」
「えへへー、ほめてほめてー」
「よしよし。すごいぞ」
頭を撫でてやると、律は気持ち良さそうな顔になった。
「あっ、そ〜だ!」
撫でられながら、律は俺が連れてきた少女の方を向いた。
「え……?」
「はい、これ!」
見ると、律の手には一冊の本が――
「あっ!」
「大事なものなんでしょ?」
「あ、ありがとう……!」
律から本を受け取り、感極まって泣き出す少女。
よしよしと、律はそんな少女の頭を撫でてやっていた。
「髪、さらさらしてる〜。長〜い!」
撫でてやりながら、律はそんな感想を漏らしていた。
「さて……」
そろそろ俺には、確認しなければならないことがある。
「は、はい?」
「君の名前を教えてくれないか?」
俺は少女と視線を合わせ、問い質す。
「あの、えーと……」
少女はしばし迷う素振りを見せた。
そんな彼女を見ながら、俺はある予想をしていた。
長い黒髪、現在につながる整った目鼻立ち。
おそらく、この子は――
「秋山澪、です」
恥ずかしがりながら、少女は名前を教えてくれた。
つながった。
「みおちゃん? かわいいなまえ〜!」
律は未だに顔を赤らめている少女―秋山澪―に抱きついた。
「えっえっ?」
そんな澪は、いきなりの律のスキンシップに困惑の色を隠せない様子だ。
(なるほど……)
俺は、一人合点する。
(これが、きっかけだったのか)
現在につながる、二人の親友の。
「ほら、律。それくらいにしとけって」
俺は今も澪に抱きついている「姉」をそうたしなめる。
「えー、ケチ〜!」
「ケチじゃない。ほら、澪ちゃんも恥ずかしそうだろ」
「うっ、うう〜……」
見ると、澪は今にも泣き出しそうだ。
彼女は目に、大粒の涙を湛えている。
(……今はマシになったんだな)
これだけで泣いてしまいそうになるほどの泣き虫だったのか、「澪姉」は。
「ほら、律。謝りな」
俺は、律を促す。
「むー、分かったよ!」
彼女は俺に対しては不満そうにそう言ったが――
「ごめんね、澪ちゃん」
澪にはとても優しそうに語りかけたのである。
「い、いや、もうへいき」
澪は恥ずかしそうに、そんな律に告げる。
「顔、赤〜い! かわいい〜!」
律はなぜかそんな澪を見て、喜んでいた。
(いや、しかし……)
澪の赤らんだ顔を見ながら、俺は動揺していた。
(この頃から、破壊力たけえ)
そして、幼い少女に赤面しそうになっている自分に気づき、愕然とするのだった。
「と、ところでどんな本を読んでるんだ?」
俺は、澪に質問を振った。自分を落ち着かせるためでもある。
「こ、これ」
おずおずと差し出された本の題名。
『タイムマシン』と読めた。
その題名を見て、俺は寂しくなる。
(やっぱり、心配だな……)
特に、姉ちゃんだ。あんな風に喧嘩別れしてしまったまま
ここに飛ばされたのだから。考えると、溜息をついてしまいそうになる。
「ねえ、だいじょぶ?」
そんな声にはっとする。律が俺の顔を心配そうにのぞき込んでいた。
「あ、ああ。ごめんな」
また、重なった――「律」と「姉ちゃん」が、だ。
まあ、同一人物だから当たり前っちゃあ当たり前だけど……。
「……ねえ、みおちゃん。いっしょにあそぼ?」
律が俺から視線を外し、澪に声をかけた。
「えっ、いいの……?」
おろおろと反応する澪。
「いいっていいって。人が多い方が楽し〜し!」
きっぱりと言う律。
面白いくらいに正反対な二人だった。
(だからこそ、魅かれあったのかもな)
そんなことを、想像した。
俺の友人も元気かな、などとまたさみしいことを考えながら。
それから、俺たちは大いに遊んだ。
先延ばしになってしまったブランコ遊び。
3人乗りは、流石に危なかった。
けど、楽しかった。
その後、律と澪は滑り台へ。
笑顔で滑り落ちてくる二人を俺は抱き上げる。
澪も満面の笑顔を浮かべてくれていて、俺は嬉しくなる。
その後、近所の駄菓子屋へ。
そこで買ったグミを三人で分け合って食べていく。
自然と笑顔になれる、そんな穏やかな時間だった。
そして、どんなことにも終わりはつきものであるように――
「それじゃあね。バイバーイ!」
「ば、ばいばい……」
『暗くなってきたから』という理由で、俺たちはそれぞれの帰路についた。
「たのしかったあ!」
帰り道、律は満面の笑顔を浮かべている。
「そりゃ、よかったな」
俺もそんな彼女を見て、気分が高揚するのを感じた。
「みおちゃんとまたあそびたいなあ……」
うっとりとした目つきでそんなことを言う律。
どうやら、二人は相当に相性がよかったとみえる。
「ああ、そうだな」
俺も、この時代の「澪姉」にもう一度会ってみたくなった。
あっ、そうだ。言い忘れていたか。
あの悪ガキ共の応急手当はしておいてやった。
駄菓子屋のばあちゃんに、包帯をはじめとする様々な救急用具を借りてきたのだ。
全員、完璧に気絶していたので少し心配になったが、そこまで重傷を負っては
いなかったので安心する。傷口を消毒し、包帯を巻いていった。
「どうして、こんなやつらの……」などと文句を言いながら、律も手当てを
手伝ってくれた。澪もオロオロしながらも、サポートしてくれた。
やっぱり、このころから二人は変わっていない。
だから、俺は二人の「姉」を尊敬しているのだ。
(帰れんのかなあ……)
そんなことを考えて夕焼けを見ていると、とてつもない不安に襲われた。
「どしたの?」
でも、そんな不安も――
「ううん、何でもないよ」
律の顔を見ていると、吹っ飛んでしまうのだった。
そう言って、二人で穏やかに笑い合う。
このとき、俺は気づいていなかった。
「ふふ……順調らしい」
そんな穏やかな時間が、長く続くことなどありえないということに――。
続く。
328 :
あとがき:2009/08/08(土) 15:39:38 ID:devKlC0p
さすがに、ここまでですね。
いくらなんでも、おかしい。
お目汚し、失礼しました。
でも、書いていて律と澪、そして聡に愛着が湧いてしまったのも事実です。
なるべくさっぱりとまとめたいと思います。
前から思ってたけどやたらと文章うまいよな
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/08(土) 22:23:14 ID:52GEgwGe
>>328 大作乙です!
1投稿の行数が少なめだからそんなに長く感じずサラっと読めました。
大変引き込まれる文章だけに状況説明だけでテンポを崩してる部分が
若干気になりましたが続き楽しみにしてます!
「いっただきまーす!」
「いただきます」
「……い、いただきます」
食卓に響く三者三様の声。
律は喜々としておかずに箸を伸ばし、父は魚の骨をのんびりと取り出している。
で、俺はといえば……。
「ほら、律。こぼしちゃってるよ」
「わっ、ホントだ!」
「少し、落ち着きな」
律のシャツを拭いてやりながら、俺は注意を促す。
「えへへ〜、美味しいんだもん!」
世話を焼かれながらも、律は笑顔である。その奔放さが羨ましい。
「――本当に仲が良いな、君たちは」
父はそんな俺たちを優しく見つめている。
その瞳に、俺達の姿をとどめようとしているかのようにも見えた。
「ふふっ、だってお兄ちゃんってなんか――」
律はそう言った後
「ほんとにきょうだいみたいなんだもん!」
と、続けた。
そう言われて、俺は感動していた。
(やっぱり、分かるものなのか)
絆ってやつは、あらゆる理屈を飛び越えて、人と人とを繋げてくれる。
そんな詩人めいたことを考えて、少し恥ずかしくもなった。
「今日ね〜、公園で――」
「ほう……そんなことがあったのか」
「それでね、みおちゃんって子となかよくなったんだよ!」
「それは、よかったなあ……いつか一緒の所へ通えるといいね」
「うん!」
穏やかな父娘の語らい。二人の顔に浮かぶ笑顔。
見ていると、どこか寂しい反面、嬉しさもあった。
(でも、やっぱり……)
いつかは、終わってしまうのだろう。こんな日常も。
(俺がここにいること自体、おかしいんだしな)
「ごちそうさま〜!」
「ごちそうさま」
「……ごちそうさま、でした」
食後の挨拶を終えて、俺たちは思い思いの行動を取る。
まず、俺は――
「……いいんですか? 俺、食費とか払わないと――」
父に、気になっていたことをぶつけていた。
「言っただろ? 今の君は、僕たちの家族だ」
「……」
いくらなんでも、甘すぎやしないか。この人にとって俺は、見ず知らずの他人なのに。
けれど――
「明日あたり、僕の手伝いをしてくれるかな? 君が作ったら、律も喜ぶだろうし」
父親らしい面を覗かせても、いた。
「ええ――喜んで」
幸い料理だったら、姉ちゃんと一緒に挑戦していた。
普段から二人して、料理の腕を競いあっていたものだ。懐かしい――
「それはよかった。じゃあ、明日よろしく」
ニッコリ笑って、父はソファーの上で横になった。
「どうすっかな」
食卓から離れて、俺は色々と考える。
現実への帰還、この時代に飛ばされたわけ、姉ちゃんとの確執……
懸念事項は多い――
「おにいちゃ〜ん!」
食後だというのに、律は変わらぬスピードで俺に飛びついてきた。
ここは俺に宛がわれた部屋だ。布団の上で、律はゴロゴロしていたらしい。
「なんかしよう!」
そんな律のはしゃいでいる様子を見ていると――
「……ま、いいか」
心配事なんて、吹き飛んでしまうのだった。
「私ねー、もうすぐきょうだいが出来るんだ〜!」
一緒にトランプ(ただし、7並べに限る)をしていると
律はおもむろにそう言った。
「……えっ?」
「おとうとかなー、いもうとかなー?」
楽しそうに笑っている律を見ながら、俺は動揺の色を隠せない。
「い、いつ!?」
俺は律に顔を寄せる。
「え、なになに?」
「そのきょうだいは、いつ頃生まれる予定なんだ!?」
たぶん、俺の顔は必死だったはずだ。
「う、うーんと……たしか」
俺の必死さをみかねてか、律は考えだしてくれた。
「あっ、そうだ!」
ポンと手を打ち
「あと、三日!」
嬉しそうに、告げた。
それを聞いて、皮膚が粟立った。
(ま、待てよ……三日?)
となると――
(俺は、どうなる?)
この時代にいる、俺は?
「お、おにいちゃん……だいじょーぶ?」
はっと気付くと、律の心配そうな顔が眼前にあった。
「あ、ああ、ごめん。大丈夫」
にっこりと笑ったつもりだったが、ぎこちないものになってしまったのだろう。
律の顔から不安の色は引いていない。
「ほんとに?」
「う、うん。ほんとに!」
でも、こんなこと律に教えられるわけがない。
誰か――
(誰か、教えてくれ!!)
叫びたくなる衝動を必死に抑えた。
「……おにいちゃん」
律は未だに苦悩している俺を見て、声をかけてきた。
「な、なに?」
動揺しながら返事をする俺に――
「おふろ!」
予想外の提案が打ち出されたのだった。
――ザパン。
「きもちい〜!」
浴室に律の楽しそうな声が響く。
「そ、そうだな」
俺も困惑気味に声を返す。まさか、こんなことになろうとは――
「いいよ、一緒に入ってきなさい」
あっさりと提案は受け入れられた。
「わーい!」
律の歓喜の声とは対照的に――
「ほ、ほんとうに!?」
困惑の色にまみれた俺の声。
「だって君たち、ほんとうにきょうだいみたいじゃないか」
そんな俺達に、父はあっさりと言い放った。
そして、この状況である。
「いい湯だな〜♪」
節をつけて、律が幼い声で歌い始めた。
「ははっ……」
俺は苦笑することしか出来ないでいた。まさか、再び姉と共に
風呂に入ることになるなんて――
(いや、今は兄妹? ってことになるのか)
余計、複雑だった。
「おにいちゃん、頭洗って〜!」
ザパンと浴槽から出て、律はシャワーの前へと移動する。
「……いいよー」
俺の声は、はたして明るく発せられていただろうか?
浴室にゴシゴシという音が生まれる。
「〜♪」
律は気持ち良さそうに、俺の手に身を任せている。
「――気持ち、いいか?」
「うん! すごく!!」
満足そうに頷く律。そんな彼女に苦笑する俺。
(そういえば)
姉ちゃんも、髪の毛に関連するものが好きだったっけか。
ドライヤーとかには、ものすごく拘っていた。
それに――
「おにーちゃん?」
俺の思考は律の声に中断させられた。
「ああ、なに?」
そんな律に返事をする。
「あと三日で、わたしにはきょうだいがうまれるけど」
律の口から再び告げられる、厳然たる事実。
それを聞かされて、俺は溜息をつきたくなる。
(……でも、律にとっては嬉しいことなんだよな)
そう思うと、聞いてあげられる程度の余裕が生じた。
「でもね!」
クルッと後ろにいる俺に振り向く律。
「おにいちゃんは、おにいちゃんだよ!」
小さな口から、一生懸命な言葉が紡がれた。
「だから、だいじょうぶだよ!」
そう、律は言ってくれた。
(……)
実を言うと、俺は感動に打ち震えていた。
拙い言葉だとは思う。いったい、何がどう「だいじょうぶ」なのか。
そういったことが全く以て、明確ではないから。
けれど、今の俺には――
「ありがとう」
何よりも素晴らしい激励の言葉だった。
「うん、良かった!」
律は満足そうに微笑んでいる。
「おふろにつれてきて!」
えへへっと笑い声を漏らす律。
「……もしかして」
俺を励ますために――?
「うん! おとーさんがいってた!
『おふろには人を変える魔法がある』って!」
満足そうにそう返してくれる律。そんな彼女を見て――
「律は、良い子だな」
愛しさが込み上げてきた。
「でしょー、へへっ!」
得意げな顔を見ていると、現実のあいつとまた重なる。
でも――
「ああ、ほんとうに」
不思議と寂しさは感じなかった。風呂の魔法、だろうか。
「おやすみ〜!」
「おやすみ、なさい」
「ああ、おやすみ。律はお兄ちゃんと一緒に寝るのかい?」
「うん! そ〜するの!」
「そうか。仲良く、な」
「わかってるって!」
自信満々に、律は言葉を返す。
そして、早々と俺の部屋へと飛んで行った。
「……じゃあ、俺も」
「待ってくれ」
部屋を退出しようとする俺に、父が声をかけた。
「もしかして、あの子から聞いたのかい?」
何を、とは言われなかったが、それでも俺には分かった。
「――ええ」
「そうか……」
どこか複雑そうな表情を浮かべている。
「聡くん」
「は、はい」
「律と、目一杯仲良くしてあげてくれ。あの子はずっと寂しがっていた」
「……もちろんですよ」
俺ははっきりとそう告げる。今は、これでいい。
「それを聞いて、安心したよ……」
安堵の表情を浮かべる父に、「それでは」と言って部屋を出た。
続く――
342 :
あとがき:2009/08/09(日) 15:33:11 ID:LfxJpQJX
すみません、長くなってしまいました。
聡の心が律によってほぐされる場面を描きたかったら、こんなことに。
だから今回、澪は登場しません。次に、たぶん……。
当初、聡は他の軽音部のメンバーにも絡んでくるものにする予定でしたが
そんなことをしていると、収拾がつかなくなりそうですね。
こんな長い話を読んで下さった方々、ありがとうございます。
感想は励みになります。
良かったよー
♪ちょいと一分のつんもりでのぞきっ、いつんのまんにやら聡スレ
http://www.youtube.com/watch?v=vLUpHxSr2Ss ん
なんか来てるな。
カリカリカリ(マウス)
まだか
カリカリカリ
なんじゃこりゃぁあ!
なげっ!
この調子でスレの長さで一気に和を超えてくれ。スイスイスイっとな。
俺も、タイムトリップネタを使いたいんでまねさせてもらう。(予定)
♪スイスイスーダラタッタスラスラスイスイスイ
乙
聡スレssまとめってどこにあるの?
無いんじゃないかな
そうか…
サンクス
いいSS多いからもったいないよね(´・ω・`)
350 :
古畑でした:2009/08/11(火) 04:38:45 ID:08TdkAdp
古畑「え〜今回の犯人は実に、意外な人物です〜
皆さん覚えてますか〜?特別編で姉と一緒に映画を見に行ったあの少年を」
聡がんばれ
地震に驚いてる姉ちゃんを励ましてオトコをUPするチャンスだ
夏コミでスカポン堂がまさかの澪聡本を出すらしい
成年向けだけど
353 :
コロンボです:2009/08/11(火) 07:23:19 ID:acmddZuz
コロンボ「あ〜田井中さん!ごめんなさい、あとひとつだけ!
実は私の妻があなたのファンでしてね〜!あ、聡さんって呼んでもいいですか?」
>>352 サイト行ってみたけど、めちゃくちゃ絵が好みだ。
しかしコミケには行けない……委託待ちかな。
タイムスリップ終わるまで待ってようと思ったけどなかなか続きないんで投下する
気持ちだけ一線越えた聡律(律のみ自覚。聡は天然か?)
鬱というかドシリアスなんで苦手な人はスルーしてくれマジで
※
本当の事なんて、一生言うつもりはないんだ。
望んでも手に入らないのは分かってる。
望むこと自体、間違ってるのも分かってる。
おかしいのは私なんだ。
だから、あの子を巻き込みたくない。
とても優しい子だから。
あの子はきっと、普通に恋をして、結婚して、普通の幸せを手に入れる。そういう子だ。
それが一番だと思う。
だからこれは、一生言わなくていい事だ。
※※
カタ。
小さな物音に聡の意識は浮上する。
瞼を上げると、見慣れた天井がそこにあった。
そのまま視線を横にやると、つい最近父が買ってくれたスチール製の本棚の前に、律の後ろ姿があった。
聡「……姉ちゃん?」
律「―――あ。悪い、起こしちゃったか」
律はこちらを振り返ると苦笑した。
日はほとんど暮れていて、部屋の中は薄暗い。少し開け放った窓から入り込む風が、カーテンを静かに揺らしている。
聡はゆっくりと上体を起こした。
聡「どうしたの?電気も付けないで」
律「あー、いや。ちょっと辞書借りてこうと思って。聡寝てたし」
聡はベッドから降りると電気を点けようとして、…何故だろう、何となく――――やめた。
聡「何の辞書?」
律「英和」
聡「ちょっとどいて。―――えーと英和……あっ、あった。はい」
本棚から辞書を抜き取ると律の胸元に差し出す。
律「おッ、サンキュー。借りてくな」
聡「ちゃんと戻してよ」
律「ほーい」
律は背を向けると辞書を片手にドアの方へと歩いて行く。
ふと、その歩みが止まった。「そいや聡」と振り返る。
律「今日可愛〜い女の子と二人で歩いてるの見ちゃったんだけど。あれってカノジョ?」
にやっと笑う。
聡「え?は…?」
何の事かすぐには分からず、寝起きの頭で思考を巡らせると思い当たる事があった。
聡「ち、違う違うッ!……あれはただのクラスメイトだし!つーかアイツは新庄狙い…とと」
律「…なんだぁ、違うのか」
聡「違います」
律「聡に彼女が出来た時は女心というものをしかとレクチャーしてやろうと思ってたのに」
聡「いらないし!…ていうか姉ちゃん絶対からかうから出来ても言わない」
律「なにさー。けち」
律はつまらなさそうに唇を尖らせると、ふいと顔を背けた。「でも、」と続ける。
「―――そしたらもう、一緒に映画行けないなぁ」
その口調は先程までと変わらないものだったが、聡は何故かどきりとした。
律はそのまま背中を向けて部屋を出て行こうとする。
何となく、何か言わないといけない気がした。
でも何を?
分からない。
だって俺、全然ガキだもん。分かんないよ。
なぁ、姉ちゃん、どこかへ行っちゃうの?
律と居るとたまに、怖いような、寂しいような、もどかしいような―――複雑な感覚に襲われる事があった。
それが何なのか、はっきりと分からないのは、聡がまだ中学生だからだろうか。
大人になれば、分かるのだろうか。
でも。
聡「―――俺、ずっと姉ちゃんと映画行くよ」
律の肩がぴくりと震えた。聡は続けた。
聡「姉ちゃんが呼んだらどこでも行くし、姉ちゃんが悲しい時は一緒に居るし、困った時は助けるし、…えーと」
律「聡…?」
聡「と、とにかく、俺は変わらないから。ずっと!」
律は驚いたように聡を凝視している。
聡も目を逸らさなかった。
何故、こんな事を言っているのか、自分でもよく分からない。
部屋の中はもうすっかり日が落ちて真っ暗だ。
窓から流れ込んでくる湿った空気がやけに肌に纏わりつく。心なしか、息苦しい。
まるで海の中にいるようだと、聡は思った。
今、自分は暗いの海の中を手探りで進んでいる。―――何が正解で、何が外れなんだろう。
ただ一つ言えるのは、律が悲しいのは嫌だという事。
律「――――いいな、それ。」
先に視線を逸らしたのは律だ。
顔を伏せて自分の指の爪を見つめている。親指の爪を人差し指でカリッと掻く。
律「…このままずっと居られたら幸せなんだけどな」
聡「ずっと幸せだよ、姉ちゃんは」
間髪容れずに言うと、律はきょとんと顔を上げた。大きく見開かれた瞳が聡に向けられる。
ふとその口元が緩んだ。
律「なーんか太陽みたいだな、聡は。」
聡「え?」
律「あーあ、聡が何かすごく眩しいよー。くやしいのぅくやしいのぅ」
聡「は?何言ってんのさ、姉ちゃんだって――」
律「聡のバカバカ馬鹿やろうー」
聡「ちょっ…、姉ちゃん??」
真剣に話をしていたつもりなのに、律の様子に聡は混乱する。
もしかしたら、自分はからかわれているのだろうか。
何か文句でも言ってやろうと口を開いた時だった。
「―――変わらないものなんてきっとないよ」
聡は言葉を呑み込んだ。
目の前の律はもう笑ってはいなかった。口元をぐっと引き結んで、痛々しいほど真っ直ぐで真剣な瞳をこちらに向けている。
聡にはその顔が、今にも泣き出しそうなものに見えた。
律「変わらないものなんて、ないと思う」
聡「…」
心臓が激しく脈打っている。
律「――――あ、でも変わらない事もあるな」
細い指が伸びてきて、聡の髪を優しく撫でた。
身体が、小さく震える。いつの間にかズボンの横をぎゅっと握り締めていた。動けない。
律は聡の髪に絡めていた指を離すと、ゆっくりと視線を外した。
「私はずっと、聡の姉ちゃんだ。」
※※
律が部屋を出て行った後も、聡は暫く立ち尽くしていた。
心臓の音がやけにうるさい。頭が混乱していてうまく思考を整理できない。
「……」
おぼつかない足取りでベッドまで行くと、そのまま身体を投げ出した。ギシッとスプリングが軋む。
無性に泣きたかった。
自分と姉は今、一体何を話していたんだろう。
いや、考えるな。考えなくていい。
もう寝てしまえ。
次に顔を合わせた時にはいつもの自分達に戻ってる。明日からはまた、いつもと変わらない日々が待っているんだ。
(この扉は、まだ開けない方いい。
―――そんな気がする)
窓の外の夜が、ベッドの下の闇が、じわじわと聡を浸蝕していく。
―――呑み込まれる。
聡はぎゅっと瞼を閉じると、いつしか深い眠りへと墜ちていった。
夜が、深まっていく。
※※
ホラーになってたらすまん
闇夜の心理戦というか駆け引き
申し訳ないんで明るいのも書いた
※
聡(あー鬱だ…)
学校から帰宅して一直線に自室に行くと、聡はベッドに仰向けに身を投げ出した。
聡「いてっ…」
斜め掛けの学生鞄の金具が腰に当たる。
仕方なく起き上がると、聡は鞄を開けてある物を取り出した。
聡「あーいやだ。やりたくね―…。はぁ…」
重い腰を起こして鏡の前まで行く。
それを自分の前に当てがった。
聡「ないわー、これはないわ…」
ガチャ。
律「なあ、聡―――」
聡「はへっ?!」
二人して固まる。
律「……聡…お前……何鏡の前でナース服かかげてんの…?」
聡「い、いや姉ちゃんこれは違…ッ」
律「いい、言い訳なんぞ聞きたくない!」
聡「誤解だって、これは…っ」
がしっ。
律「大丈夫これでも姉ちゃんスク水とかメイド服とか結構見慣れてるから。聡がどんな趣味でも姉ちゃんは聡が好きだぞ!」
聡「ちがーーーう!」
律「おっと目から鼻水が…。ゴミでも入ったかな?」
聡「ちょ、姉ちゃん違う、これは文化祭の――」
律「じゃ、私はこれで!」
バタンッ。
聡「…オカマバーだって…」
誤解が解けたのは三日後である。
>>355-360 ストライクでした。やっぱこの姉弟は良いものだ。
>>362 聡……まあ、女顔と言えないこともないけれど。
タイムスリップの話の続きは行き詰っていて……もう少し出来たら投下します。
一応362の続き
ラスト。
※
教室の中は、集まった30人ほどのお客の声でざわざわとしている。
その黒板側の一角。カーテンで仕切られた縦横1.5mほどの空間の中で聡は頭を抱えていた。
聡「あー帰りたい…」
新庄「何言ってんだ聡…――いや、さと子!あんたには私たちを待ちわびるあの声が聞こえないの?!」
聡「…なんでお前そんなノリノリなんだよ」
股間にでっかいアヒルをつけたバレリーナ姿の新庄を見やる。
新庄「おおお俺だってテンション上げずにやってられるかッッ。…――とにかく、行くわよ聡子!」
聡「あーもう、どうにもなれだっ」
新庄に続いて聡はカーテンの向こうへ飛び出した。
…ああ、足がすーすーする。
新庄「はぁーい、この店ナンバー1アイドル・バレリーナの新子でぇす!」
聡「お注射しちゃうぞっ。新人ナース聡子でーす」
どっと沸く。
おお、意外に受けてるじゃん。
聡は台本通りの台詞をしゃべりながら教室の中を見渡した。好奇心で覗きに来た学校のやつらが大半で、あとは一般の人がちらほら――
聡「?!」
その中に、居るはずのない人を見つけた。
聡(なんで居んの??!)
その後の事はよく覚えていない。
※※
律「おー、お疲れっ」
聡「姉ちゃんっ!!」
校門前でひらひらと手を振る律に、聡は顔を真っ赤にしてずかずかと歩み寄っていく。
聡「なんで来てんだよっ!」
律「え、そりゃあ聡の勇姿を見に来たんじゃん。結構かわいかったぞ。カツラも似合ってたし。」
つんつんとおでこをつつかれる。
聡「わーー!もう忘れろーっ」
律「なんだよそんなに嫌なのか?」
聡「嫌に決まってるだろっ」
女装なんて格好悪い。聡は格好悪い姿を律に見られる事が嫌だった。(まあそんな姿もう何度も見られているのだが)
思わずぶすっとしてしまう。
律「そっか、じゃあもう言わない。な、聡。お腹空いてる?」
聡「え?あー…そいやお昼何も食ってないや」
律「じゃーん。聡と一緒に食べようと思って買っといたんだー。好きだろたこ焼き」
律は満面の笑みでたこ焼きが二箱入った袋を差し出した。
聡「あ、それ俺も…」
聡も同じく二箱のたこ焼きを鞄から取り出した。
聡「…姉ちゃんと食べようと思っ、て…」
律「…」
聡「…」
ぷっと二人吹き出す。
律「まいっか!どっか場所見つけてそこで食べようぜ」
聡「そだな」
暖かいたこ焼きを手に持って、二人並んで歩き出した。
GJw
ほのぼの兄弟すなぁ(*´д`)
gjとしか言いようが無い。
さとりつは正義。
>>355-360 本人は何か気にしてるみたいだけど
2828系よりこっちのほうが好きだな
ストライクどころかど真ん中ですわ。
それではまた。
途中からこのスレ読み始めたんだが鈴木と新庄って何?
野球のイチローと新庄っぽいんだがどうしてこの二人が出てくるの?
途中から野球ヲタが乗っ取ったからw
最初はイケメン友達の声優が金田って人だから金田だったんだけどね
鈴木は鈴木純ちゃんの弟じゃね?ってことで鈴木になったんだけど
鈴木=イチローになってそれなら金田やめて新庄にってなった
>>355-360 まとめwikiの【鬱・あうあう】に分類されてるSS読んできたら、おまいの話がどれだけ明るい話かよくわかるぜw
GJ
【けいおん!】田井中聡は禁断の愛【友達3人目】
では
>>1にイチロー、新庄、松坂の説明もいれないとな
松坂って誰だよw
聡「ねーちゃん宿題手伝ってよぉ!」
律「ふざけんな!あたしもおわってねーよ!」
聡「ねーちゃんここわかんない…」
律「ここ?これはmustを2単語で置き換えるんだよ」
聡「あっ!has toか!」
カリカリカリカリ
聡「ねーちゃんここわかんない!」
律「ここは2x+1を大きいXに一旦置き換えてからあとで代入するんだよ」
聡「なるほど…できた!」
カリカリカリカリ
聡「ねーちゃんここわかんないよー!」
律「ここはレ点って言ってな、こっちを先に読むんだよ」
聡「へぇ〜なるほどなるほど」
カリカリカリカリ
聡「終わったー!宿題全部終わったよ!」
律「なにぃ!?あたしは全然進んでないのに…聡って実は天才か!?」
新庄と鈴木の説明サンクス!
エネファームはこっちのスレでは話題外?
それなんに?
唯「三が日はこんなでした」
律「憂ちゃんくれ!」
聡「…」
エネファーム懐かしいw別にいいんじゃないの?
ところでスレチかもしれんが
>>371のけいおん!sswikiってどこに行けば見れるんだろ
あれ、なんか今日いつもより賑やかだな。
聡好きとして、非常にうれしい。
>>379 まったりけいおん! SS書いていくスレ
というスレッドから行けるよ。
>>380 ありがとー早速みてみるよ
エネファームって唯が田井中家へ家出したss(憂が死ぬやつ?)で
唯の裸見ちゃって自家発電→エネファームって感じだったっけ?
ああれかw
>>381 んでその後大作になるやつな あれはおもろかったわ
こんばんさとし!
うひょー!伸びてますね!後ほどかる〜い珍作をw
>>342 すごくよかったです!才能に嫉妬!
律パパがかっこよすぎる!まだまだ続き楽しみにしてます。
>>360 乙です!
「私はずっと、聡の姉ちゃんだ。」かっけー!!
>>362 これは鼻水しかたないww
>>365 たこ焼きやねー!福本豊
>>370 申し訳ない(棒読みw)
>>374 あたまいい!
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:45:37 ID:co1Z46yy
<さわちゃーん!
┌───┐
│多摩川│
├───┤
┴───┴──────
____________
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜⌒〜⌒〜⌒〜/⌒\〜⌒〜
⌒〜⌒〜⌒〜/ ´さわ)ミ⌒〜⌒〜
〜⌒〜⌒〜⌒〜 U彡〜⌒〜⌒〜⌒
〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜
さ「オマエらが来るのを待っていたァ〜。ウグァアアアアアアアアアアアアアア!」
YouTube - K-ON! Sawako Yamanaka/Death Devil [Hell The World]
http://www.youtube.com/watch?v=W8cWhn1EaDE 紬「さわ子先生、オリコンデイリー8位おめでとうございます」
律「よっしゃあ!!」
唯「すごいすごーい!」
澪「なかなかだな」
さ「うふふ。私もそんなに期待してなかったけどありがとう!」
梓「澪先輩、唯先輩、私、律先輩、憂、聡君、和先輩、さわ子先生…人気順通りですね!」
紬「……沢庵スラッガー!!」
梓「ひでぶっ!」
真紅「ジュン、私からもおめでとう」
さ「違うアニメからありがとう真紅!」
翠星石「ジュンのくせに生意気ですわー!あ、泥のついたピン札ゲットですわー!」
純「それだけはダメ…あ、バールのようなもの!ウオオオオオオオオオオ!」
翠「あべしっ!」
YouTube - 北の国から あれから15年 5/6
http://www.youtube.com/watch?v=0HT8STVQjaI 堀江「アサ、おめでとう!」
聡「ほっちゃん!、ホアー!ホアー!」
さ「ほっちゃん、ありがとう。あれ?そういえば『かなめも』のOPは先週…」
堀「ふんっ!私が歌ってないからダメだったわね…あら?かなちゃん?」
唯「ぎくっ!はるかさ…人違いですぅ。3fyufyufyu〜…」
堀「♪わたーしたちは」
唯「♪はたらく処女 はたらく処女…しまったー!」
YouTube - 「かなめも」 第04話:はじめての、プール 「3/3」
http://www.youtube.com/watch?v=z2FMuXK9OS0 堀「やっぱりかなちゃんじゃないー。グヘヘヘ!お乳モミモミー!」
唯「や、やめてくださーい!助けてー!おばあちゃん!」
1話の横断歩道にいた婆「キエエエエエエエエエー!!」
堀「たわばっ!」
ゲストのほっちゃんが不銀なので宣伝!w
かなめもED「YAHHO!」は8月26日(なんと律、紬、梓キャラソンと直接対決)発売!
YouTube - かなめも ED YAHHO!! ( かなめもVer /堀江由衣)
http://www.youtube.com/watch?v=U6ozq4JnBS4
>>385 ゲストのほっちゃんが不銀なので宣伝!w
こちらです
ゲストのほっちゃんが不憫なので宣伝!w
元々の、【曙「出家しちゃった…」】も悪くない出来だったが、その後降臨した神に全部持ってかれたよなwww
わざとだろw
そっか憂が死ぬやつじゃなかった
>>385聡1言のみかww
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:18:41 ID:vbbqgHs4
>>387 新ジャンルどしどしご投稿ください!
>>389 ほんとうは…
聡「さわ子先生よりもスレ伸びてるから僕だったら7位以上確定ですね。フフン」
など数回登場予定でしたがAAと宣伝の都合上ボツにしました!
>>385 真剣に読んだが意味がわからないwwwww
>>391 ありがとう。でも真剣に読んだら人生損しますよw
北斗の拳のセリフを言わせたかっただけの意味不明作品であることは
大きな反省点です!てへぺろ。
聡君デートしよは落ちたのか・・・久しぶりの発電聡だったのに残念
>>395 まじで帰ってきてなかったからてっきりorz
見逃しちまった・・・
>>396 のくす牧場ってところで、続きが見れます。
>>397 ありがとう!ちょっとイッてくる!ガシュガシュ
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 22:13:52 ID:bIyybg8z
>>393 さすが!では、あと半分わかるように!?
せっかくなのでネタの解説勝手に進めます。
>>385 ■2段落目
麻生首相の好きな「ローゼンメイデン」のジュン
(さわちゃんの中の人・真田アサミの「でじこ」に次ぐ代表作?)、
「北の国から」のジュン、ぼくらの隠れアイドル純ちゃんのトリプルがけという
無茶な仕様。
そして、ローゼンの人気ナンバー1らしい翠星石が純ちゃんに人気凶器「バールのようなもの」で
殴られるシーンは
>>385「北の国から」動画リンクの前に実はさらに、いや、むしろこっちのほうが
重要すぎる背景がありまして。
これが連ドラ、スペシャルを通じて「北の国から」史上に残る名シーンとしていまだ人気があるわけですが…。
故・古尾谷雅人がトラックの運転手のチョイ役ながら斉藤執事なみの存在感を見せておりました。
せっかく送ってやってるのに純がウォークマン聴いてるのにイラッときてイヤホンを外し、純の父・五郎から
送り代としてもらった“泥のついたピン札2万円”を「おらあ受け取れん。おまえの宝にしろ。一生宝にしろ」と
返却してもらって泣くところで名作「北の国から87 初恋」終了です。
http://www.dailymotion.com/video/x7168c__shortfilms ■3〜4段落目
ババ…ベテラン声優としていまだカリスマ的人気を誇る堀江由衣をフューチャー。
以前の珍作で名前だけは出しましたが「堀江モン」という誰も使ってないニックネームではなく
オーソドックスに「ほっちゃん」にしました。
そのほっちゃんが現在放送中の新聞屋アニメ「かなめも」でさわちゃんを3倍変態にしたような
キャラというか似てる主要キャラ・西田はるかを演じ、唯と同じ豊崎愛生演じる主人公・中町かなに
対し、常時セクハラしております。その頻度はさわちゃん→澪の比ではない!
そのセクハラから逃れるために唯(というか豊崎)が口笛を吹いて他人のフリをするという部分のみ
オリジナルです。
「助けてー、おばあちゃん」というのは中町かなが死んでしまったおばあちゃんをいまだ非常に
大切に思う気持ちかどうかはわかりませんが、よく言ってるような気がするセリフですね。
以上でわかりにくい作品のわかりにくい解説を終わります。ご協力ありがとうございました。
ほんとに勝手だなwww
しかし最近は本文よりもリンク先の方が印象に残るのが流行だな
今日は俄かに活気づいているな……嬉しいことだ。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:11:16 ID:Wlja6NOH
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:16:37 ID:IdxnWGfn
聡くん、筋肉質な男は好きかな?
こっそり変なフラグ立てるなよw
律スレの「いちおつ」作文の人がここの常連の人に見えるが気のせいだろうか
本人ですが覗いてるだけですよ
406 :
404:2009/08/15(土) 00:24:58 ID:Hnu9PWEG
了解
最終回、楽しみにしてます
全然鬱じゃないという言葉に励まされてもう一本書いてみた
>>355-360の律視点
ぐだくだしてしまったのであくまでオマケ程度に読んでくれ
あ、あと律のイメージ違うかもしれんからすまん!
※
本当の事なんて、一生言うつもりはないんだ。
望んでも手に入らないのは分かってる。
望むこと自体、間違ってるのも分かってる。
おかしいのは私なんだ。
だから、あの子を巻き込みたくない。
とても優しい子だから。
あの子はきっと、普通に恋をして、結婚して、普通の幸せを手に入れる。そういう子だ。
それが一番だと思う。
だからこれは、一生言わなくていい事だ。
…――――だけど。
※※
「―――しまった。学校に辞書忘れたぁ…」
珍しく問題集を机に広げていた律は、思わず溜め息をついた。
握っていたシャーペンを放り出して、椅子の背にもたれかかる。
椅子がギシッと悲鳴をあげた。
窓の外はもうほとんど日が落ちている。
見れば夕方と夜の色が空にグラデーションを描いていてとても綺麗だ。
反対に、律の気分は落ち込んでいた。
長い溜め息をついて、背中を曲げると机に額をくっつけた。
そのまま、ずずずと体重をかける。
「…………あ、聡に借りればいいのか……」
ぼそりと呟いて、律は椅子から立ち上がった。
コン、コン。
聡の部屋を軽くノックする。
暫く待ったが、中からの反応はない。
確かもう帰って来ていたはずだが。
律は首を傾げると、ドアノブを握った。
少し開いたところで、電気が付いていない事に気が付いた。
律「聡…?」
律は中を覗きこむと、小さく名前を呼んだ。
部屋の中は薄暗い。
窓は開きっぱなしで、そこから流れ込む風が、カーテンを通して律の頬を掠めていく。
聡はベッドの上に居た。仰向けになって寝転んでいる。
制服は着たままで、鞄は無造作に横に放ってあった。
律「聡、寝てるのか…?」
律はその枕元まで歩いて行くと、静かに腰を下ろした。
そっと聡の顔を覗き込むと、薄く開いた唇からすーすーと寝息が漏れていた。
律「聡」
呼んでみるが、全く起きる気配はない。
律は、まじまじとその寝顔を観察した。
意外に睫毛が長い。
ニキビひとつないその肌は、律よりもずっと日に焼けて黒かった。
まあ、普段からあれだけ外を走り回っているのだから、当然といえば当然だろう。
視線を移すと、頬の辺りに何かで引っ掻いたような傷があった。
近所の猫に引っ掻かれたのだとすぐに推測できた。
まめにちょっかいをかけては、傷をつくって帰ってくるのだ。
猫に威嚇される弟を想像して、口元を緩ませる。
律「………」
ふと、夕方の事を思い出した。
ずんと胸が重くなる。
…――――今日、クラスメイトらしき女の子と2人で歩く聡を見掛けた。
学校帰り、ショッピングモールに立ち寄る途中の事だった。
背が低めの聡よりも更に低い。
並んで歩くその姿は、どこからどう見てもかわいらしい中学生カップルだった。
楽しそうに話をする聡は、道路を挟んだ向こう側の律に気付いた様子はなかった。
――ああ、その時が来てしまったのか。
律はそう思った。
覚悟はしていても、酷く胸は痛んだ。
こちらの胸中を知ることなく、目の前の聡は穏やかな寝息を立てている。
そっと手を伸ばす。
その少し癖のある柔らかい髪を、指に絡めた。
聡からは外の匂いがする。
土と、草と、―――太陽の匂い。
聡が太陽なら、私は月だ。
律は身を乗り出すと、その寝顔にそっと自分の顔を近付けた。
肘のところのスプリングが、小さく軋む。
聡「――――うーん…」
律「!」
聡が身じろく。
心臓が跳ね上がった。
律は慌てて聡から体を離すと、本棚のほうへ駆け寄った。
とっさに蹴飛ばしてしまった時計が、カタンと音を立てた。
心臓が激しく脈打っている。
―――今、何を?
私は今、何をしようとした?
とうの昔に決めたはずだ。
決めたはずなのに、なんで―――
「…ええーと、辞書辞書…」自分を誤魔化そうと小さく呟いた。
目が、並んだ本の上をただ意味もなく滑っていく。
棚に添えた指が、小さく震えてしまっている。
ほんと、何やってんだ。
泣きたい。
「…―――姉ちゃん?」
背後でごそりと動く気配がした。
律の心臓が跳ね上がる。
できるだけ、平静を装って振り返ると、横になったままこちらを見る聡と目が合った。
律「―――あっ、悪い、起こしちゃったか」
無理やり笑顔を作ったが、多分引きつっているはずだ。
まだ震える指を、無理やり両の手を握り合わせて、ぎゅっと抑え込んだ。
背中を、嫌な汗が伝っていく。
聡は目元をこすりながら、ゆっくり身体を起こした。
聡「どうしたの?電気も付けないで」
眠たそうに目を瞬かせている。
いつもの聡だった。
途端、律の全身からどっと力が抜けた。
良かった、気付かれてない。
良かった。
律「……あー、いや。ちょっと辞書借りてこうと思って。聡寝てたし」
ははっと渇いた笑いを漏らす。
聡「何の辞書?」
聡はベッドから降りると、眠そうに頭を掻きながら歩いてくる。
律が英和だと答えると、「ちょっとどいて」と日に焼けた細い腕が、律のすぐ目の前をかすめて本棚へと伸びた。
律はどきりとして、慌てて一歩後退する。
初めは本棚を探す聡を見ていた律だが、後ろめたさから、すぐに視線は落ちた。
聡が電気をつけなくて助かった。
今、明るい場所で聡の目を見る自信がない。
聡「あっ、あった。はい」
聡は本棚から辞書を抜き取ると律に差し出した。
それを受け取る。
律「お、サンキュー。借りてくな」
聡「ちゃんと戻してよ」
律「ほーい」
律は聡に背を向けると、逃げるようにドアへと歩き出した。
だがすぐに、歩みを止める。
そんな余裕なんてないはずなのに、どうしても気になって、律は振り返った。
律「そいや聡、今日可愛ーい女の子と二人で歩いてるの見ちゃったんだけど。あれってカノジョ?」
からかうような表情を作る。
聡は、きょとんとしている。
聡「え?は…?」
記憶を探るように視線をさまよわせて、すぐに思い当たったらしく、慌てて口を開いた。
聡「ち、違う違うッ!……あれはただのクラスメイトだし!つーかアイツは新庄狙い…とと」
顔を赤くしながら慌てて口をつぐむ。
律「…なんだぁ、違うのか」
「違います」と聡は何度も頷いて同意する。
思わずほっとしたが、すぐに自己嫌悪にかられた。
そんな自分を取り繕って、律は続けた。
律「聡に彼女が出来た時は、女心というものをしかとレクチャーしてやろうと思ってたのに」
聡「いらないし!…ていうか姉ちゃん絶対からかうから出来ても言わない」
聡は顔を真っ赤にして言う。
少し、傷ついた。
そりゃそうか。
聡だってもうお年頃だもんな。
彼女とかそのうち作るつもりだよな。
…そりゃそうだ。
「なにさー、けち。」つまらなそうに唇を尖らせたが、ふいにその視界が歪んだ。
律(やば…っ)
慌てて顔を背けた。
。
惨めさで自分が歪んでいくようだ。
何か、やだなぁ。こんな自分。
必死に込み上げる涙をこらえながら「でも、」と続ける。
律「―――そしたらもう、一緒に映画行けないなぁ」
誰にも分からないように吐いた、弱音だった。
律は部屋を出て行こうとする。
本当に今日の自分は最低だった。
1度頭を冷やした方がいい。
「―――俺、ずっと姉ちゃんと映画行くよ」
背後からの予想外の返事に、ドアノブへと伸ばした律の手がぴたりと止まった。
聡「…姉ちゃんが呼んだらどこでも行くし、姉ちゃんが悲しい時は一緒に居るし、困った時は助けるし、…えーと…………………………と、とにかく、俺は変わらないから。ずっと!」
律は何も言えず、ただ聡の顔を見つめていた。
聡は手を握ったり開いたりと落ち着きなく動かしていたが、それでも慎重に言葉を選んでいるようだった。
その必死さが、向けられた眼差しから伝わってくる。
「…」
互いに視線を合わせたまま、長い沈黙が落ちた。
カチ、カチ、カチ、と目覚まし時計の針の音が聞こえる。
部屋は真っ暗に落ちている。
いつの間にか、すっかり夜になっている事に、律は今頃気が付いた。
聡の向こう、月明かりに照らし出された白いカーテンが、音もなく揺れている。
綺麗だな。
律はまるで場違いな感想を抱いた。
…まるで夢の中にいるみたいだ。
律は視線を手元へとうつした。
親指と人差し指の爪を、意味もなくこすり合わせる。
ほんの一瞬。
ずっとこのままいられるんじゃないかと。
希望を抱きそうになってしまった。
そんな事あるわけないのに。
律「――――いいな、それ」自嘲気味に、諦めを吐く。
律「……このままずっと居られたら幸せなんだけどな」
だけどそれは、すぐに聡によってすくい取られた。
聡「ずっと幸せだよ、姉ちゃんは」
はっきりとした声だった。
律は今度こそ驚いて聡を見つめた。
何も言葉が出てこない。
律は先程から、核心から遠くないとはいえ、あやふやな事しか話していない。
なのに、どうして聡からこんなにもしっかりとした反応が返ってくるのかが、不思議だった。
2人の会話は少し妙だ。
聡は気付いているのだろうか。
律は、目の前の弟を観察した。
くもりのない透き通った瞳を真っ直ぐ向けている聡。
―――ちがう。
多分、聡は何も分かってはいないのだろう。
ただ本能で、必死に律の気持ちをすくい取ろうとしている。
必死に歩み寄ろうとしている。
自分を頼って欲しいと言っているのだ。
少し泣きそうになった。
聡の真っ直ぐさが、律は好きだと思う。
ついその優しさに、甘えたくなってしまう。全部吐きだしてしまいたくなる。
だけど。
律「…―――なーんか太陽みたいだな、聡は。」
聡「え?」
律「あーあ、聡が何かすごく眩しいよー。くやしいのぅくやしいのぅ」
律は聡に歩み寄ると、その頭をぽかぽかと軽く叩いた。
聡「は?何言ってんのさ、姉ちゃんだって――」
律「聡のバカバカ馬鹿やろうー」
聡「ちょっ…、姉ちゃん??」
聡は律の行動が理解できずに、動揺している。
ごめん、聡。
やっぱ言えないわ。言えるわけない。
自分の勝手に聡を巻き込めない。
なあ、聡。
「―――変わらないものなんてきっとないよ」
律は静かに告げた。
「変わらないものなんて、ないと思う」
もう一度繰り返す。
それは一体誰に向けての言葉なのか。
聡が驚いたようにこちらを見ている。
今、自分はどんな顔をしているのだろう。
…―――分からない。
「でも変わらない事もあるな」
癖のあるその髪を優しく撫でた。
聡はただ、無言で律の顔を見つめている。
(そんな顔しなくていいのに…)
律は聡の髪に絡めていた指を離すと、視線を外した。
…―――忘れるな。
この子はあんたのなんだ?
あんたはこの子のなんだ?
…そうだよ。
「…―――――私はずっと、聡の姉ちゃんだ。」
それは他の誰でもなく、自分自身への警告だった。
終わり。
…色々すんません!
これでもさとりつ好きなんだよ
>>418 めちゃくちゃ好みでした。
二人はこれからも幸せでいてほしい。
俺もがんばんなきゃなあ、SS。
>420
タイムスリップの人?
結構苦戦してるのかな
続き楽しみにしてます
てか今日て夏コミだっけ?
皆行ってんのかなー
聡律ほのぼの読みてぇ…
ないか。。
>420
418だけどタイムスリップの人?
結構苦戦してるのかな
続き楽しみにしてます
てか今日て夏コミだっけ?
皆行ってんのかなー
聡律ほのぼの読みてぇ…
ないと思うけどさ。。
わースマン;
しかしすごいな
2スレ目、500に達しようとしている
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 22:01:19 ID:AKI0s0y1
>>418 乙です!
ちょっぴりエロ律が新しかったです
!心情が新庄!も一瞬出てきて明日も勝ーつ!
おっといかん、24時間聡になるところだったぜ
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:29:09 ID:vteuwvAn
__ ..-- 、.:一::フ___
\::::::::::::::ィ':::::::::::::::::::::::<
/:::/:::/::|:::::::_:::::ヽ::::::::::::\
/:::::/::::::/:::∧:::::::}`ヽ::::、:::::::::::::ゝ
`7::::::{:::::/ レ′ ヾ/ \:::::}:::::::ハ
'::::::::::::/ ___ jィノ::::::::、}
/::::::::::i` `ヾ =='" V:::}::::::ヽ
ーi::::::::| ,ィアマ 〃アミ:、 }::ハ}T´
ノァ:::::| 〈弋::;ノ 弋;::ノ 〉イ'::::/ソ
ハ::::ト ///// , ///// |:;.ヘ
{ ヾ / }
\._ハ __ /_ / ね、ね、姉ちゃんは、、、永遠に、、、「田井中聡の姉ちゃん」ですッ!
ソハ (._,) /≧/⌒丶、
{ 「 丶、 .': :/ \__) 絶対に彼氏なんか認めませんッ!!! (宣言しちまった・・・・////)
,.-< } : : : :` ーr: :´ : :, ′ /
/ , \ \: (゚ω゚): :||: : : :/ ∠
/ /: : : :\ \: : : : : !/⌒ヽ /- 、\
| |: : : : : : : :\ \ / `ヽ } /: : : : : :V !
| |: : : : ヽ : : : ヽ V 、`ヽ、 レ'ン : : : : : : : | |
可愛いやつめ…
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:24:08 ID:HY9Lk8Wb
>>428 律「なぁ聡ぃ〜、姉ちゃんと“結婚”しようか? 何なら今ココで“誓いのキス”してもイイぞぉ〜」
..-───── < ⌒ヽ >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
イ⌒´ ..-─────- 、 \ < _:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::
/ / r'´__ ...-- ┬┬ -、 ヽ \ ア::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::
/ .′ ィ'´ \ | i! / \! |\ 7::/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::
/ / / ト __,.>─- ミト レ'^ー一く ヽ, | | レ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ′ { _> '.. | /::::::::::::::::i!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.′ 「 ! | .':::::::::/::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | ー---一 ー─ ´ | | /イ::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | | | | | |::/::::r'⌒i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ' | | ニヽ ィz三ゝ || | |イ::::i |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ' | ! | / ニミ イ ,- 、ヾヽ| | ! ィ'`!ヽ:! ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| / | | |〃 /j::: ハ rノ:::::::! レ |ノ | r/' /´j ノ .'.:.:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ::| ! トゝ {ト::::::リ 弋つ:ノ ! i | / / / /´|.′/ .:.ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
′ ::/| ! ! ゝ少 : : : (::::::::).′/i | / / / / ノ ヽ′ ⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ イf´| ', | (:::::::::::) ' ! /::i | ! ′ | /:::::::::::::::::::::::::::::::::
/ イ| | ゝ| ヽ | !/::ノ ノゝ ! | 'イ::::::::::::::r - ───
 ̄ 八 | ::::ヽ \ ノ 厂⌒ヽ. ! | 勹_::::イ 三三三三三
r′ ヽ|::::::::/\ 丶 「X / / /⌒ヽ r ‐! |ヽ イ | 三三三三三
r'⌒ |:::::/ ヽ '.⌒ヽ ∠-一´ / | /:..:f:i ノ `二<____j! ノ 三三三三三
__ f⌒ '´  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ト、 \ / ノ イ: : : |j 'イ /三三  ̄ ヽ 三三三三三
> ヽ| ::::| / : : : : : : : : : : : : : :V \ \ ̄::丁 / ノY: : :.|: : : :| / / . 三三三三三\ 三三三
'" ̄ | ::レ′: : : : : : : : : : : :: : : : : ヽ. ヽ __ /: : :|: : : |: : : :| .′ / 三 三三三三三ヾ 三三三
聡「ば、ば、馬鹿なコト言うなよッ! 姉弟で“結婚”できる訳ねーだろッ!!!・・・・////」
さて、近日中に燃料(BD2巻)も入ることだし頑張るぜ
しかし聡がソフトのほうに登場するのは来年か・・・
その時のスタッフとキャストのコメンタリーが楽しみ
律スレの100の書き込みよりも聡スレの1の書き込みの方が見るのが楽しみな今日このごろ
おお、ついに正式決定か、報告乙
Q「冬の日!」にりっちゃんの弟が出てきましたよね!名前なんと読むんですか??さとし君?さとる君?
エンディングロール見てからずーーっと気になっていたので
Aさとしくんです〜!一部スタッフで人気だったりします…(笑
(8/10TBSふじま)
一部スタッフで人気だったりしますって、だれかこのスレ見てるんじゃね?
むしろSS職人にスタッフ紛れ込んでるとかだと最高
>>432 ソースきたか!!
やっぱさとしだよなー
よっしゃあ、さとしだ。
俺がさとしだ
<お知らせ>
rー----、
rー--、 l゙ .,、 ヽ"''''''ー,、
l" `'、-,,-‐'''"l゙ l゙""'''i i "ー、
''゙゙''゙゙゙`l゙ r--、 ヽ l゙ / / ノ .,,}}
l .| ゙l | l゙ ''゙゙'''" ノ ,,,.}}
゙ ,l゙ |゙ ,! l゙ / /''゙""i "i ,,;"
.| ! ノ ,l゙´ / / ノ |. ,,,.,,r''″
/ ./ / / ,,/ /,,,,,,,,ノ /""
/ ー''" ,/'''"/___,,,,,ノ
"""ー―--ー"
[公正]
2008年3月より、TDNスレには上記のDBマークをテンプレに張ることが義務付けられています。
DBマークの無いスレを立てた場合、DB巨大AAで警告となります。
てか今更さとるでも困るけどなwwさとしで良かったなさとし
440 :
当て字です:2009/08/19(水) 00:48:21 ID:WM8pvS2d
恥公(はじすけ)
憂「聡くん!名前の読み方決定おめでとう!」
聡「ありがとう憂さん!胸のつかえがとれたよ〜」
憂「えへへw さとしくん!」
聡「なに?」
憂「ひらがなで呼んでみただけ///」
聡「え///え〜と・・・と、とりあえず公式掲示板で質問してくれた真広(・@・)ノさん、」
憂「それに答えてくれたTBSふじまさん、ありがとうございました〜〜」
聡「あともちろんこのスレのみんなにも感謝!」
憂「それでお二人にはなんと!聡くんからプレゼントが!」
聡「ええっ!?きいてないよ!」
憂「プレゼントの発送は、発表をもってかえさせていただきま〜す」
聡「??」
憂「ところで聡くん、実は私・・・告白することが・・・///」
聡「う、憂さん・・・だ、だめだよ・・・こんなとこで・・・///」
憂「実は・・・聡くんのこと・・・」
聡「・・・ゴクリ///」
憂「ちょっと前に『さとしくん』って呼んじゃってたの!」
聡「・・・は?」
憂「前スレの最後を埋めようと、ライターが暴走しちゃったこれなんだけど・・・リプレイ!」
さとうい@並列処理 (
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/28348.txt)
憂「・・・サトシクント、デート・・・サトシクント、デート・・・///」
聡「なんてこった・・・」
憂「せっかくここまで漢字であいまいにしてたのに、カタカナなんか使うから・・・」
聡「あとで、しまったあああああって身悶えてるライターの姿が目に浮かぶね。でも、結果オーライ?」
憂「・・・ところでこのデートってどうなったの?」
聡「イェス!ウィー、キャン!」
憂「・・・・・・」
聡「あの、これはオバマ大統領の演説と、ウィー・・・憂ーって・・・ハハッ」
憂「・・・【審議中】・・・」
聡「・・・すみませんでした・・・」
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:15:58 ID:UiRG4csF
純ちゃんスレにやや変態投稿しあとそのまま参上!
>>441-442 ネタバレしまくり乙でした!w
ミスチルのリプレイとかいう隠れ名曲を思い出す爽やかさ!
どこかで見た同人(唯が死んで澪がネクラであずにゃんがアキバ系で
律が宅配ドライバー)の話が完成度高くてよかったですな。
>>443 蛸壺屋……あそこの同人誌すげえや。
とりあえず、聡が出てくる同人誌はどこで買えるんだか。
>>444 蛸壺屋というんですね。本スレでも話題になってました。
さとじゅんプリーズw
さとしとみのるの同人キボンヌ
聡(う、う〜んどんなのがいいんだ?)///テレテレ
梓「あれ?あなたは確か律先輩の…」
聡「あ!こんにちは。えっ…と中野さん?でしたっけ?」
梓「いいえ、梓です!ところでこんなファンシーショップでどうしたんですか?」
聡(あ、梓さん?)「いやーもうじき姉の誕生日なんですよ。それでぬいぐるみでも買おうかなと思って…」
梓「そうなんだ〜、じゃあ選ぶの手伝いますよ♪」
聡「えぇ!?イヤイヤイヤ大丈夫ですよ1人で選べますよ?」
梓「でも女の子100%のお店で男の子1人だと浮いちゃいますよ?私がいたらカップルっぽく見えるし」
聡(カップル///)「ソ、ソウデスネソレジャアオネガイシマスぅ〜〜〜///」
・
・
・
梓「ふふっ、いいのが見つかってよかったね〜♪」
聡「はい!ありがとうございました」
梓「なんのなんの〜」
聡「梓…さん、今日のお礼ってわけじゃないんですが、いやお礼なんですが。これ!よかったらどうぞ!!」
梓「ネコの…ぬいぐるみ?うん、ありがとう♥聡君♥」
梓キャラ崩壊!!これは梓に似たなにか
いやちょっとお姉さんなあずにゃんかわいかったぞ
GJ!
>>443 前のエロ部分はともかく、最後のその話はVIPのけいおんSSに近いものを感じた
でも、やっぱり五人には幸せになって欲しいと俺は思う
おっと、言っておかなきゃな。
聡、お姉ちゃんの誕生日おめでとう。
これからも仲良くしろよ。
聡、お姉ちゃんのことちゃんと祝ってやれよ?
おめでとな!
さとあずが読みたい
さとあずのリクエストは定期的に出てくるな
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/21(金) 20:29:01 ID:0Wb+dU1O
律「なぁ聡ぃ〜。 誕生日プレゼント代わりに“聡のファーストキス”、姉ちゃんにくれよぉ〜」
..-───── < ⌒ヽ >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
イ⌒´ ..-─────- 、 \ < _:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::
/ / r'´__ ...-- ┬┬ -、 ヽ \ ア::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::
/ .′ ィ'´ \ | i! / \! |\ 7::/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::
/ / / ト __,.>─- ミト レ'^ー一く ヽ, | | レ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ′ { _> '.. | /::::::::::::::::i!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.′ 「 ! | .':::::::::/::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | ー---一 ー─ ´ | | /イ::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | | | | | |::/::::r'⌒i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ' | | ニヽ ィz三ゝ || | |イ::::i |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ' | ! | / ニミ イ ,- 、ヾヽ| | ! ィ'`!ヽ:! ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| / | | |〃 /j::: ハ rノ:::::::! レ |ノ | r/' /´j ノ .'.:.:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ::| ! トゝ {ト::::::リ 弋つ:ノ ! i | / / / /´|.′/ .:.ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
′ ::/| ! ! ゝ少 : : : (::::::::).′/i | / / / / ノ ヽ′ ⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ イf´| ', | (:::::::::::) ' ! /::i | ! ′ | /:::::::::::::::::::::::::::::::::
/ イ| | ゝ| ヽ | !/::ノ ノゝ ! | 'イ::::::::::::::r - ───
 ̄ 八 | ::::ヽ \ ノ 厂⌒ヽ. ! | 勹_::::イ 三三三三三
r′ ヽ|::::::::/\ 丶 「X / / /⌒ヽ r ‐! |ヽ イ | 三三三三三
r'⌒ |:::::/ ヽ '.⌒ヽ ∠-一´ / | /:..:f:i ノ `二<____j! ノ 三三三三三
__ f⌒ '´  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ト、 \ / ノ イ: : : |j 'イ /三三  ̄ ヽ 三三三三三
> ヽ| ::::| / : : : : : : : : : : : : : :V \ \ ̄::丁 / ノY: : :.|: : : :| / / . 三三三三三\ 三三三
'" ̄ | ::レ′: : : : : : : : : : : :: : : : : ヽ. ヽ __ /: : :|: : : |: : : :| .′ / 三 三三三三三ヾ 三三三
聡「ば、ば、馬鹿なコト言うなよッ! 姉弟で“キス”できる訳ねーだろッ!!!・・・・////」
この人も定期的に出てくるなw
聡は将来DQNになるかも
聡「姉ちゃん誕生日おめでとう!もう18だから結婚できるね!」
律「え?それはおと…」
聡「俺が16になるまであと1年だから!そしたら結婚しようね!」
律「聡…逆だ逆」
>>456 律みたいに見た目それっぽいけど中身は凄く良い奴とかになりそう
で、聡の誕生日はいつなのさ?
3月14日にきまってんだろ
>>461 これは・・・何かに目覚めてしまいそうだ・・・
>>461 チャラそうなようでそことなくかわいいなw
>>452 こんなシーンが見たい!とか、ちょっと書いてくれるとありがたいッス
ささいな1シーンのイメージから話がひろがるものなので・・・
テスト失礼
梓「みんなー!今日はあずにゃんのために集まってありがとにゃー!」
ヲタ「あずにゃーん!おっ、パンツ見えてる!グヘヘヘ」
梓「♪つるつるタイム つるつるタイム(なんでこんなことやってるんだろ…)」
さ「お兄さーん!ちょっと寄ってかない?いい絵があるわよー」
聡「さわ子先生!何やってんすか」
さ「ゴッホ!あら、聡君。バイトよバイト。聡君こそアキバなんかに何の用事?」
聡「僕はクラナ…いえ人生の勉強にたまには来てみようかと」
さ「なかなかやるわね。てっきりエッチなゲームでも探しにきたのかと」
聡「ギクリ!あれ?あそこにいる着エロ系アイドルは?」
さ「…梓ちゃんよ。事務所の命令で無理やりああいうのやらされてるみたい」
聡「ええっ!梓さんのデビュー曲『モーニング・ボッキー』はあんなに売れたのに」
さ「アイドルの世界は飽きられやすいのよ。変なファンも多いからここで見張ってるの」
聡「彼氏も作らずかつての教え子を守るなんて…さわ子先生、かっこいい!」
さ「うるさい!でもあの貧乳ではそろそろ厳しいわね。物珍しさはあったんだけど」
聡「いかにも作り笑いって感じが痛々しいですね」
さ「聡君、ちょっと励ましにいってくれない?」
聡「オッケー牧場!」
梓「ふう。今日も疲れたな。作り笑いしすぎてシワも増えてきちゃった」
聡「弥生さーん!じゃなくて梓さーん!おつかれさまー!」
梓「新右衛門さーん!じゃなくて聡君!なんでこんなところに?」
聡「とんちんかんちん気にしない。はい、たい焼きアイス」
梓「気になるけどありがとにゃー!はっ、つい営業の癖が」
聡「あわてないあわてない。僕の前では無理しなくていいですよ」
梓「ありがとう。チュッ!聡君、コスプレショップ付き合ってくれない?」
聡「いいですよ。チュッ!梓さん、そういう趣味あったんですね」
梓「ブログで制服姿アップするの。ラジオ局のディレクターに頼まれてるから」
聡「職権濫用ですね。絶対その写真オカズにされますよ」
梓「それくらいなら別にいいわよ。それだけで済むならね…」
聡「そんなわけで梓さん、試着できましたかー?制服姿見せてくださーい!」
梓「特別、ですよ」
シャー!
聡「あずにゃーん!かわいいー!」
梓「かわいいだなんて。テヘッ…あれ?うっ!胸が苦しい!」
聡「お、おっぱいスカウターがCカップ、Dカップ、まだ上昇していく!ばかな!Eカップ…ボン!!」
梓「きゃああああああああああああああ!」
特別、ですよ。|竹達彩奈オフィシャルブログ「Strawberry Candy」
http://ameblo.jp/strawberry-ayana/entry-10325673565.html 聡「あやにゃーん!めちゃかわいいー!!萌え萌えキューン!!」
聡「梓さん!梓さん!」
梓「うう…聡君…」
聡「気づいたようですね。胸もしぼんでる」
梓「そうみたい。ちょっと残念だけど」
聡「そして僕も気づきました」
梓「何に?」
聡「おっぱいは正義!二次元もいいけど三次元のほうがリアルでかわいい!」
梓「え?じゃあ私の存在は…」
聡「梓さん、ありがとう。やっぱり僕にはアキバは似合わないや」
聡「あやにゃんみたいな制服の似合う、おっぱいの大きな、可愛い彼女探します。じゃあ!」
梓「…フラれた!チクショー!おっぱいかー!結局男はおっぱいかー!」
さ「計画通り♪」
なんだこれwwww
ともかくも乙
さとりつ分が足りない!
りつさとでもいいからくれ!
/: / : : : !: : : : : : : : : : \
/: : :/: : : : : !:ヽ: : : : : : : : : : \
/: :./=/ |: : i: : :ト、 :\: : : : : : : : : : ヽ
. / : /=/ i: :.|ヽ: :! \:.ィ: : ヽ : : : : : : : ',
/: : :i: :ト 、 ト、:.! ヽ!/ \ : : !: : : : : : : : !
,': : : ハ: | `T ヾ ィf心ヽ: | : : : : : : : :|
|: !: :!: :N. /fてi トじ} 〉リ:: : : : :!: : : !
>>467 !: !: :!: :ハ ヽVxリ ゞ'' | : : : : :|: : : :! 今日はまともじゃん
| |: : !: : ハ ,,,,¨ ' "" ハ : : : :.i: : : :!
| |: : |: : : ! , ,' : :/: : :,': : : :|
!: :ハ: : 人 ` ´ ,:.!: / : : / : : : :i
|: ! ',: : : :.>.、 ,. イ/:|/: : ::/: : /: :リ
ヾ! Vi : :.八: `T ´ __,/: : :.! :./仏イレイ
从: : |>イ^! / 从ハ|/ / ⌒>‐‐、
ゝ:|://只/ /::::::/ 厶イ::::::::::::::
__/::::://! ! |ヽ/::/:::/ /::::::::::::::::::::::
/::::::::::く/ / |. ! ):く::::::/ /:::::::::::::::::::::::::
|:::::::::::::::::し' 八__/:::::::〉/ /::::::::::::::::::::::::::::
ねこま屋の新刊に聡の登場を確認
エネフォームいらねんだよ女の花園の中に出てきやがって
いいかげんうざいな
>>468 ありがとう。蛸壷屋をリスペクト(したつもりが途中で断念)です!
>>470 ありがとう。竹達効果!?可愛すぎるw
>>461 なんか不良仲間からパシられてそうなキャラだなwww
聡死ね
聡しりとりか・・・ね、ね・・・
ねんどろいど!
ドーナツ
聡「ねーちゃん、俺のドーナツ食うなよ。」
ツナマヨネーズおにぎり
律「おにぎりといえば、鮭が最高だよな!」
聡「いや、ツナマヨだろ」
律「はあ? ありえねーし!」
聡「なるほど、カロリーが高いから……」
律「何か言ったか?」
聡「いや、別に」
田井中家リビング。
聡は律の隣でぼーっとテレビを観ている。
聡(あ、来るぞ)
『きゃああああ!』
テレビから耳をつんざくような悲鳴が上がる。
同時に
律「ギャーーーー!!」
聡「わっ、いでででで!姉ちゃん肉つかんでる肉!!」
律「えッ??おわっ、ゴメン聡」
聡「…いっつー…。もー、姉ちゃんがホラー観ようって誘ったんだろ。怖がりすぎ」
律「あははー。いやぁ、まあ、こりゃ思った以上にレベル高いな…。…聡は平気そうだな」
聡「だって姉ちゃんが隣でぎゃあぎゃあ言うんだもん。
そもそも、俺これ観るの2回目だし」
律「え、そうなのか?」
聡「っていうかそんなに怖いんだったら観るのやめる?俺宿題あるし…」
律「ええッやだ!最後気になるじゃん。観る!」
そんなにがっちり二の腕掴まれると痛いんですけど…。
…いいんだけどさ。
聡「じゃあさ、これ見終わったら俺の宿題みてくれる?」
律「もちろん、任せなさいっ」
聡と律はニコッと笑顔を交わすと、またテレビへと視線を戻した。
聡・・・いい思いしてやがるな・・・
怖い話は大丈夫なのかw
>>479 味「そうは言っても実はマヨネーズは健康にいいんです!」
聡「誰?」
味「植物性油脂に含まれる…がコルステロールを下げるんです」
律「肝心の所覚えてないのかー!」
律「特に全卵をつこうた『味の素マヨネーズ』は最高!」
聡「へえー。うちはキユーピーなんだけど」
味「キユーピーさんww放っておくと黄ばんで見た目悪いですよねwww」
律「そうそう!純ちゃんの家の『味の素マヨネーズ』はそんなことないんだよねー」
聡「ここで無理やり純さんかよ。家に行ったことないだろ…」
一箇所味さんと間違えちゃいました。てへぺろ!
り…律ちゃん大好き
聡「これでSSってむちゃぶりだろ。まあ
>>485ならやってくれる。」
/:::/::::::::;: --- 、:::::::::|::::::::ヽ
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|:::」.ィ ┴――┴‐- L::::::::|
|´ : | , -‐ 、 ‐- 、| `T ト、
l: : : |{ じ じ }: : :V::::::}
〃!: : | ー ー | i: : }_/
/ |:i ; | u ' jイ : ハ
l:ト、:ト . ^TTIト .イ/: /: :ヽ
| ヾ ィ>イl川´}∨∠ェー ´
_.. ヘ ヽ 川||/ ハー- ._
, ィ''´ } ンrtく { /ヽ
/ l 、\ {_/ |o| \_} / ,
{、 l >--\ |o| 、 ,′ 、
ハ_} / _二ヽ \ Ll V/ ヽ
{ / -- 、ン‐ヘ {i __}
に7 ‐ァ-一'’_¨二\二二¨ `Y⌒ヾ_-―‐ノ
// /ヽ、<´ ミ=三ゝ=ミ `>ノ ノ `ヽ |
,. - '. : : : : : : : : ̄:`.く、ゞ、, : : -='、
/: : : ; : i: : : : : : : : : : : : : :`ヽヽヽ; : : : :丶
/: : : : : :i: ハ: :ハ; : 、: : : : :i : : : : ヽヽヽ;.: : : : i
/: : : :.i: : : |: i:::.`; :|弋: 丶: : : : i : : : : : ',`, `;.;.: : i:|
/: :i: : :.|: : : ハ;::::::::.'.:| ::\: :.i:.i:::i: ||: :,ノ: : ハ `, i::::. ::i:|
,': /|:.i: :.|: : :i !i::::::::::::::i;=ニゞ、!: : i:|ソ: : :ノ::| |:i .i|: ::. :|
ノノ i|: :ハ: : | ,!=、:::::::: "殺ミ,ヾ,y; : |: ://::::i, u ノi:ハ,: !
ノ |: i:::i: :.|i!行i} ::::::::. {刺ツ,ノソi,:.rニ;'::::::ハ:丶':i| ヾ
|: i:::::i: ハ`込' `- ' i 'ソ .}::.ノ! .レ'ソ
!:|i:::::i:.! i ,,, ' ''' ,、// | !
___ !| V 'i i 弋フ ノ;/ `' 今日はここまで
i-- 、 /:::r'γつ`丶、 `\ / tっ, 削除しました。
|:.: ヽ;:::}' / /っ::::::::::ソ ` ソヾ" ,/"::::::`ゞ,、
. |:.:. ソ, ',/っ:::::::::i、 ,/" / /.:: :: : //_'ゞ、
. |:.: `. Y:::::::::i|::| ,バ":: ::i:/-,/:: ::,//:/¨ ¨ :ヾ
i.::. `.,.|:::::::::::':::|ハ:'. `. ::/=/:: :://.:/ :.|
/.';.:. `、::::::::::;>! i::`ソ、ツ.//.::/ :|
i:::::::`、:: 丶/y y `、`,!r/_'" ;. , .:|
. |:::::::::|:`、:: ヽ!. /,./`'r⌒,," \ !:: i .::|
. |::::::::|:::.!`、:: ,/'丶」_ 〃ゞソヽ、 / !:| i :::|
|::::::::|::::.i, `、;>'"丶,. -` ヽノ.<i|.丶, ソ i .::|
. |:::::::::i:::::i!, (,_ 》: ::ヾミ`ソ_._ | :|
|:::::::::|:::::'| 丶 { _ /:: :.ソ ソ丶 \ ̄ ヽ, .:|
___ヽ‐-.....、_
ノ::::::::`:::::::::::::::::::::`ヽ
、-:::::´::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::\
7::::::/:::; イハ:::}、:::ヽ:::::::::::::::::::ゝ
/:::::/:::/ ′ V \j、:::::::::::::::::ヾ
/::::::'::/ _ ヽ::}:::::::::::::
/;::i::::/ ⌒ヾ " ` jハ:ヽ:::::::::,
′|::::| ,. 、 ,. 、 |::::}\:::、
|:i::l 〈{ん_J イノハ |::メ、::}ヾ
jヘハ Vり Vり′ j/ }ノ
ヽ{ .::;:::. ノ
. =ヘ , =- /¨´
// / ,ゝ、 ヽ __ノ /アミ、
_⊥L{_ {: : : > 、_ イ¨:´ : : }
///`ヽ\ : : : : : : : | : : : : イ、
/ / / : : : : :Vハ: : : : : : :|: : : : ノ: :ヽ
/ / / : : : : : : Vハ7ー---‡- イ: : : : :}
/ //: : : : : :i : : ∨ハ:::::::::::|:::::::|: / : :/
/ // : : : : : : l: : : ハ ハ::::::::|::::::::ヾ : イ
/ //: : : : : : : : :l : /::::V ハ::::::|:::::::::::}´:ノ
聡
,ゝヽー-‐ 、
.:::::::::/::::::::::::::ヾー 、
/::::::::/::::::::::::::::::::}:::::::ヽ
.::::::::::::/::l::::::::|::::::::::::::::::::::::',
l:::::::::::/:::/!:::::::!::|ヽ:::::::::::::::!:ヽ
:::/::::/:::/=|::::::::::|=マ::::::::i:|::::::.
/:::l:::::':::/ 、|:::::::::l _ ヽ:::::|:|::ヽ::、
/イ::l::::{:/ィ'アマ!::{::::| 7アヽl:::::|:|:::::トヽ
|::|::::::lヾVり V\ Vり' |:::ハ!}\
j::|ヘ:::| .:;::. レ' ノ
jハ /7´ヽ
/ i丶、` ´ .ィヘ//マ}
ハ: | |:::l丶- // : : ハ、
r{ l:| |:::ト /' : : //コヘ
/:::|、 l:l l::l`::ー::7 : //: :/:::::::\
{:::::::::|:ヽヾ |:l:::::::::::| :// : : /:::::::::::::::}
/l:::::::::| : \ |::::::::::::|/': : i: : /::::::::::::/ヽ
{: :l::::::::|: : : : l:::::::::::::| : : : l: :|::::::::::/: : : : }
; :ヽ:::::|: : : : |ヽ::::::「|: : : : l :|:::::::/: : : : : ;
ト 、:ヽ|: : : : |く::o::| |: : : : :V!::::/: : : : : :/
聡の友達 (新庄)
___ヽ‐-.....、_ ,ゝヽー-‐ 、
ノ::::::::`:::::::::::::::::::::`ヽ ,::::::::::::::::::::::::::ヾー 、
、-:::::´::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::\ /::::::::/::::::::::::::::::::}:::::::ヽ
7::::::/:::; イハ:::}、:::ヽ:::::::::::::::::::ゝ .::::::::::::/::l::::::::|::::::::::::::::::::::::',
/:::::/:::/ ′ V \j、:::::::::::::::::ヾ l:::::::::::/::/|::::::::!::|ヽ::::::::::::::i::ヽ
/::::::'::/ _ ヽ::}::::::::::::: '::/::::/:::/=|::::::::::|=マ::::::::i:|:::::.
/;::i::::/ ⌒ヾ " ` jハ:ヽ:::::::::, /:::l:::::':::/ 、l:::::::::l _ ヽ:::::|:|::ヽ::、
′|::::| ,. 、 ,. 、 |::::}\:::、 /イ::l::::{:/ィ'アマ!::{::::| 7アヽl:::::|:|:::::トヽ
|:i::l 〈{ん_J イノハ |::メ、::}ヾ |::|::::::lヾVり V\ Vり' |:::ハ!}\
jヘハ Vり Vり′ j/ }ノ j、|ヘ:::| .:;::. レ' ノ
ヽ{ .::;:::. ノ jハ /7´ヽ
. =ヘ , =- /¨´ / i丶、` ´ .ィヘ//マ}
// / ,ゝ、 ヽ __ノ /アミ、 ハ: | |:::l丶- // : : ハ、
_⊥L{_ {: : : > 、_ イ¨:´ : : } r{ l:l |:::ト /' : : //コヘ
///`ヽ\ : : : : : : : | : : : : イ、 /:::|、 l:l l::l`::ー::7 : //: :/:::::::\
/ / / : : : : :Vハ: : : : : : :|: : : : ノ: :ヽ l:::::::::|:ヽヾ |:l:::::::::::| :// : : /:::::::::::::::}
/ / / : : : : : : Vハ7ー---‡- イ: : : : :} /l:::::::::| : \ |::::::::::::|/': : i: : /::::::::::::/ヽ
/ //: : : : : :i : : ∨ハ:::::::::::|:::::::|: / : :/ { :l:::::::::|: : : : l:::::::::::::| : : : l: :|::::::::::/: : : : }
/ // : : : : : : l: : : ハ ハ::::::::|::::::::ヾ : イ ; :ヽ:::::|: : : : |ヽ::::::「|: : : : l :|:::::::/: : : : : ;
/ //: : : : : : : : :l : /::::V ハ::::::|:::::::::::}´:ノ ト、 : ヽ|: : : : |く::o::| |: : : : :V!::::/: : : : : :/
聡&新庄
新庄って苗字だったのか
このスレ限定だがなw
とりあえず声優の名字で金田にしとくか→「これから鈴木んち行くんだよ」
→こいつらって純ちゃんの弟(?)とも友達か?→鈴木っつったらイチローだろ
→じゃあイケメンのこいつは新庄ね Q.E.D.
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/25(火) 22:58:49 ID:XCLwfEui
>>497-499 キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
聡「姉ちゃん、姉ちゃんの曲聞いたよ」
律「おぉ、ありがと。どうだった?」
聡「うーん…1曲目はいいと思うけど」
律「厳しいな…」
聡「ところで姉ちゃん、憂さんのCDってまだ貰ってないの?」
律「まだ。だってまだレコーディングもしてないみたいだし」
聡「も、もらったら俺に1枚ちょうだい!絶対な!絶対な!」
律「わ、わかったよ…」
これはさとりつと思わせてさとうい!?
いずれにしろCD報告乙。勝手に続きw
律「あ、そういえば梓のやつ金曜にクラスの友達とプールいくとか言ってたな」
聡「ふーん」
律「ソースは公式スタッフブログな〜」
聡「??・・・なにそれ?」
律「なんか憂ちゃんも一緒みたいだぜー。あと部活見学に来た純ちゃんも・・・」
聡「き、金曜!?金曜って、あさって!?こうしちゃいられない!」ダダーーーッ!
鈴木「つまり・・・今度の金曜日・・・あさってに、さとうい@並列処理の続きがプールで、と・・・こういうことですか?」
新庄「・・・マジかよ」
さとうい@並列処理 (
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/28348.txt 聡「鈴木、おまえ自分でトリプルデートがどうとか言ってただろ」
鈴木「それは、まあ、そうなんですが・・・しょせん僕はお二人と違って画面にも登場してませんし・・・」
聡「・・・新庄は?」
新庄「い、いきなりプールはハードル高くね?女の子たちの水着姿は見てぇけどよ・・・」
聡「バカヤローーーーーッ!!」バキッ!バキッ!
新庄&鈴木「うおっ!」ガタン!ガタン!
聡「おまえら
>>186のことを忘れたのか!?フラグ109対0のことを忘れたのか!?」
新庄&鈴木「・・・!」
>>186の元ネタ(
ttp://www.youtube.com/watch?v=hE3zOyVLPRA 聡「おまえらのそのやる気の無さは・・・俺たちを指導してくれた、さわ子先生に対する裏切りでもあるんだぞ!」
新庄「わかったぜ・・・聡・・・おまえにだけいいカッコなんてさせねぇよ!」
鈴木「僕は新庄くんほど熱くなってませんけど・・・お二人だけにいい思いをさせるのもシャクですね・・・フッ」
聡「よし!金曜までにプールの特定、スケジュールの把握、水着の準備、やることは山ほどあるぞ!」
新庄「明日もあさっても勝つ!」
鈴木「今年も200フラグ行かせてもらいますよ!」
さわ子「グッジョブ!・・・頼もしくなったわね、聡くん。だてに名前の読み方が決まったわけではない、ってことかしら?」
(つづく・・・さて、実際どうなってるかな?w)
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/26(水) 16:18:54 ID:dZHBmpaD
a
こんばんさとし。
純ちゃんファンとして嬉しいプールネタもりあがってるー!w
>>493 ミスっちゃいました。テヘペロ!
純ネタなのに聡スレw
>>500!!
___________________
i ________________ i
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| |――‐‐{{` ´}} |::::::::::::} | {{` ´}}―B―| |
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. l| / ロ ロ ', ‖
ヽ__/ ○ ○ ',___,〃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
け い お ん !
後半スタート!
>>499 聡はオールラウンダーなんだw
2スレ目も半分こえたか聡!
わずか8秒間のけん玉君
聡500越えオメ!
聡律投下
〈聡の部屋〉
聡(やべ、もう10時だ。宿題やんないと)
ぱらっ。
聡(えーと、30〜32ページ…。うげっ、結構あるし)
ガチャッ。
律「なー聡っ、お前の好きな『えいけん!』借りてきたぞ。
一緒に観ようぜっ」
聡「マジで!――って、あー…今日はいいや」
律「えっ、何で?」
聡「宿題やんないとだめだし。明日観ようよ」
律「うーん分かった」
バタン。
聡「えーっとy=x+3、y…」
カキカキカキ…
ガチャッ。
律「なー聡、一緒にプリン食べねー?」
聡「あー…、ごめん。もう歯磨いちゃった」
律「まじかよー。じゃあお前の分も食ってやる!」
聡「待てこら!」
律「嘘だよ〜ん」
バタン。
聡「……」
カキカキカキ…
ガチャッ。
律「なー聡。ギャグ満足日和の5巻読みたいんだけど…」
聡「5巻?そこの本棚にあるから取ってって」
律「サンキュー」
とっとっとっ。
カタ。
ドサッ
聡「…」
ぱらり。
聡「――――ッて、ここで読むんかいっっ!!」
律「えーっ、ダメ??」
聡「姉ちゃんの笑い声でかいの!俺は宿題やりたいの!」
律「ぶーぶー」
バタン。
聡「ふう…」
ガチャッ。
律「なぁ聡。この――」
聡「さっきから何なんすか!?!」
律「…」
聡「…」
律「……」
聡「??」
律「聡っ、今夜はこの部屋に泊めてくれ!」
聡「ハイ?!」
律「…………今日は帰りたくない」
聡「えっ…姉ちゃん…?」どきん。
律「聡…」
聡「姉ちゃん…
…――――――って、いやいやいや。ここはあなたの家ですから」
律「あの部屋には帰りたくない…っ」ガバッ
聡「うわわわわ!」
聡(姉ちゃんの胸が…っ)
律「聡、お願い…」
聡「ええぇええ?」
聡(何これどういう事?!?………え?え?
…………つまり、そういう事、なのか…??
いやいやいや!そんな訳ないし!
そもそもそういうのは駄目だろ??駄目だ駄目!
…………でも。
もしここで断ったら、俺は姉ちゃんに恥をかかせる事になるんじゃないのか?
姉ちゃんだってきっと勇気を振り絞って言ったに決まってる。
男が女に恥かかせていいのか?
それでお前はいいのか??
そもそも、俺だって別にいやってわけじゃ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥)
聡「ふう…」
ガチャッ。
律「なぁ聡。この――」
聡「さっきから何なんすか!?!」
律「…」
聡「…」
律「……」
聡「??」
律「聡っ、今夜はこの部屋に泊めてくれ!」
聡「ハイ?!」
律「…………今日は帰りたくない」
聡「えっ…姉ちゃん…?」どきん。
律「聡…」
聡「姉ちゃん…
…――――――って、いやいやいや。ここはあなたの家ですから」
律「あの部屋には帰りたくない…っ」ガバッ
聡「うわわわわ!」
聡(姉ちゃんの胸が…っ)
律「聡、お願い…」
聡「ええぇええ?」
聡(何これどういう事?!?………え?え?
…………つまり、そういう事、なのか…??
いやいやいや!そんな訳ないし!
っていうかそういうのは駄目だろ??駄目だ駄目!
…………でも。
もしここで断ったら、俺は姉ちゃんに恥をかかせる事になるんじゃないのか?
姉ちゃんだってきっと勇気を振り絞って言ったに決まってる。
男が女に恥かかせていいのか?
それでお前はいいのか??
そもそも、俺だって別にいやってわけじゃ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥)
聡「―――――――――――――姉ちゃん!!!」
律「ヤツが出たんだ」
聡「‥‥‥‥‥‥‥ハイ??」
律「GだよG」
聡「…Gガンダム?」
律「違う」
聡「…Gペン?」
律「違う」
聡「…ガリガリくん?」
律「違う、ゴ・キ・ブ・リ」
聡「…………」
律「聡?何赤くなってんだ?」
聡「なななな何でもねーよ!」
聡(ばかばか!俺のばかぁーーっ!)
律「?…まあいいや。
今日ちょっと暑かっただろ?だから窓開けてたんだよ」
聡「うん…」
律「そしたらカサカサカサッてヤツが入ってきたんだよ!」
聡「うん…」
律「しかもあろうことか人の部屋を散々飛び回ってくれちゃって」
聡「うん…」
律「最終的にはベットの隙間に潜り込んでっちゃってさ」
聡「うん…」
律「慌ててゴキブリほいほい設置したんだけど…
―――って、何で死んだ目してんだ?」
聡「姉ちゃんに俺の気持ちが分かってたまるかっ」
律「はぁ??変な奴。
…とにかくだな、ヤツがトラップにひっかかるまでここで寝る」
聡「いやだ」
律「え、なんで!?」
聡「絶対いやだ!」
律「さとしぃ〜〜〜〜…」
《完》
さとりつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
GJ!!
俺も妹とこんな関係を築きたい(´・ω・`)
すまんダブった…
ホラービデオ観賞の後半ネタだったんだけど
長文携帯でうつの面倒臭くて別物ギャグにした
オマケ↓
パタン。
聡「ふう、終わったー…。
じゃあ俺寝るからそこどいて姉ちゃん」
律「ほいほい。よっこいせ」
聡「姉ちゃんもそれ読み終わったらもう寝ろよな。あ、電気も消してよ。
…じゃあおやすみ」ゴソゴソ
律「おう。…っていうか、私ももう寝よっと」
カチッ。
ゴソゴソゴソ…
聡「―――――って、ここで寝るのかよ!」ガバッ
律「へ?いーじゃん別に」
聡「〜〜〜〜ッ。姉ちゃんが良くても俺は良くないっ!」
律「あり?どこ行くのさ?」
聡「もー、下で寝る」
律「そぉれっ」がばッ
聡「うわぁッ。何すんだっ」
律「あー、聡はきもちいーなー」
聡「ちょッ、くっつきすぎ…暑い離せーーッ」
聡(これはヤバいって!)
律「いーこいーこ。大人しく寝なさい」ナデナデ
聡「寝れるかぁーーーーーーーッ!!!」
なんで俺には律って名前のお姉ちゃんいないの?死ぬの?
>>508 やべえええええこのさとりつマジでイイな
Gが苦手で、様々な言い訳で繰り返し部屋に来るりっちゃん可愛い
しかし劇中の『えいけん!』がどんなのか気になるw
>>508 いいね、こういう二人は。俺も、普通にほのぼのとしたSSを書こうかなあ。
ちくしょう、続きが思い浮かばねえ。
さとりつ!さとりつ!
い゙え゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙
GJとしか言いようが無い!
2828してる俺キメェ!
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/27(木) 22:31:41 ID:vi6fBcu4
きららきゃらっと楽しみだー!
>>507 大人の階段のーぼる〜
>>508 よかったです!聡気の毒!
りっちゃん無自覚すぎるw
>>515 いえ、純ちゃんファンのひとりごとでこことは関係ございませんw
192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/08/25(火) 16:03:47 ID:rsqDOlx2
28日発売のきららキャラットに純ちゃんの水着クル━━━━━ (゚∀゚)━━━━!!!
ソースは公式ブログ
キャラットだから律澪のときみたいに漫画形式だったらいいなー
ついでに
>>511さん、純ちゃんSSサイコーでした。なぜかここで。
>>517 「3人でプールにおでかけ」なので、掃除のバイトだとは思えないが
とりあえずそうならないようにと願っているw
聡だって期待しているだろ!?
520 :
聡:2009/08/27(木) 23:23:51 ID:hjP/bARg
もちろんさ
聡のキャラソンでないかなぁ
一曲目『姉、ときどき弟。』
二曲目『だって男の子だモン☆』
三曲目『新庄、ときどき金田 〜お前はデコ助じゃない☆鈴木よ永遠に〜』
こんなん?
声可愛いしイケる!
一家に一人 うるさくって迷惑な人
それが自分のねーちゃん
「漫画貸して」
「ゲームしよう」
「映画見よう」
いちいち僕の部屋に来て
そりゃまあ抵抗はあるけど
やっぱ☆憎めないんだ
だって☆楽しいから
デリカシーの意味
理解できてる?
ノックくらいしろよな
まぁ異性の部屋だし
そういうの気にしちゃうから
だって男の子だモン☆
2曲目の歌詞はこんなもんか
おーいいねいいね!
ザ・思春期だな。GJ!
一曲目でもいけそうだ
>>523 確かに1曲目でもイケるw
書いときながら今気づきました。
思春期聡君可愛いよ!
ごめん
『姉、ときどき弟。』の意味が分からないんだけど
解説よろ
三曲目『新庄、ときどき金田 〜お前はデコ助じゃない☆鈴木よ永遠に〜』
これが一番意味不ですry
ちょッ、みんな真面目…ッ(焦)
結構ノリで書いたというかなんというか
あんまり深い意味はなかったんだが
『姉、ときどき弟』は本編の姉と弟の出番数といいますか作品内存在での存在感といいますか
たまには弟もどうですか?という…つまり普通に聡の歌というか
すまん上手く言えません。
『金田…』は友人メインでバックコーラス聡と鈴木みたいな
すみません分かりません
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 20:59:10 ID:BbqzyqKD
>>522 おもしろい歌詞!
きららキャラットで純ちゃん主役に大満足だし
次は聡の登場よろしく!
>>529 うおーありがとう><
すぁーとーしぃ!さぁーとーしぃ!
原作でも仲良し田井中姉弟が見たいぜ
聡、今日はよくやった。
もう寝るがいいさ。
さて、原作で純ちゃんの出番が増えたことだし
次は聡が来い来い!
聡って…キモいだろJK
ここにいる人ってもしかして女か?
>>533 原作に出るのはいつになるんだろう……律との仲良い姿が見たいところだ。
聡は男子校だったりしてな
野球部とかいいんじゃね?サッカーとかな
>>536 律が「クラスの女の子に見せてやりたいぜ」とか言ってたから
共学だろうよ。多分、律と澪が通ってた中学じゃないか。
聡はサッカーやってそうなイメージ。
>>537 うん、なんか友達も含めて、サッカーかバスケやってるイメージがあるな
サッカーしてるやつってよく半ズボン穿いてるイメージある
>537
そうか共学だったな
失念してたわ
シュートする絵を想像してみたが
バスケは聡には何となくかっこよすぎる気がした
何故だろう
これはひどいw
24時間テレビ 応援メッセージ大募集!
------------------------------------------------
No.113
■タイトル 頑張って!
■氏名 聡
■日時 2009/08/29 19:18:01
今、軽音部でドラムをやっているお姉ちゃんと見ています。
毎年見ていました!今年も期待しています!
自家発電!
笑いが止まらん
けいおんの製作者がマジでこのスレを見ているんじゃないかと常々思う今日この頃
>>546 いたらすごく嬉しいな。聡、なんか一部のスタッフの間で人気らしいし。
無理だと分かっていても、もう一回本編に聡が出てほしいと思ってしまっている
自分がいるんだよなあ。
律の家にみんなが遊びに行くみたいなノリの話で。
二期では聡が主人公で、“さとし!”
内容は…、みんな考えて
そんなむちゃくちゃなww
聡「やられたぜ・・・」
聡「ふう…自民党いれてきたぜ」
聡「まさか新庄が姉ちゃんを…。」
みんな聡は何歳だと思ってる?
実は小学生(11〜12)じゃないかと推測
中学生で確定してる
ソースはBD特典プロフィールカード
25 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:31:14 ID:foYZPj2h0
| | ', | | ',
| | ',_____ j ! \__
| | ,イ゙ー´ィl |__ __]===、
r| | >‐t//_/ij |...ノ | | `ヽ. ノl
|.! |¨|´ | //| ̄i /i | / i! ! r‐'/ ',
i| | |i | j/テ| | l .| | j! | | ,イ/ ',
!| | |! | 〈ー〈 /| | i .| | / | レ'∠ i|
|| | | || | | | | | | .| || j {`ヽ. |
f'レ|_. | || |‐'! | il || | || /レ!: : : ヽ. l|
|: :.\! || | | | | | レ'!: : :!: i: : : : :| |
|: :!: :i!ヽ| ! i | | ,イ: !: i: : :i: :!: : : : :! _,..-' ノ ねーちゃーん〜
!: :i: :!i: : ヽ'、 | | /,:':!: :i: :!: : !: :i: : : : :i {_,.イ| 俺世界を破壊してきていい〜?
',: !: :i:!: : : : Yi |f: : :|: ::!: |: : i: ::!: : : : | l
Vi: :!:i: : : : :|| ||、: ::!: ::l: !: : l: : i: : :∨ / /^ヽ──---..__
',!: l: !: : : :ノ! ||ゝ、:!: ::i: !: : !: : !: : /──-'..__〈 ノL───----... ̄`ヽ.
',::!: i: :/! i i \: !::!: : i: : l: ∧ Yゝ='_ ``ヽ─----.....¨ ̄ ̄\
. ',-K'! l .| | | | |`|¨|k─‐''_>-,ィ´ ̄ ̄!i ̄`ヽ | .∨  ̄ ̄ ̄`|
ゝt| .! | | | | | | `メ、 /´} ij___ノ | |´ ̄ ̄ ̄`ヽ.. !
Lj、j .| | i | レ' ̄ /77 ̄ ̄i¨| ̄ ̄`ヽ.! | ∨. |
\ L_j L_j 、' _r──‐' ゝ__人___ノリ .! ', |
ゝ‐r‐`ーソ-'/ / / /ヽ.._/  ̄|| / ,イ | ',. j
r‐' // //〈 / / /| ̄`ー'j___// ノ| ',||
| ,. ',. './ // V / / \`ー----‐' / `>、 iリ
_,..ィ / / / /´_,,..... / / / \___,イ ', \ レ
__,..∠ ,.' ,.'./ /-‐' __j/.| / / _/} || ',. \ /
|
│,、--,-- 、_ l.l、
│ll--ll .nヽl l
│ll o.ll ,、ll ll .ll l
│ll 0ll l:l.ll ll ll .l
│ll 8.ll l:l.ll ll .ll l
>>1に乙出来るのは、僕だけだ!
│ll l.l.ll ll.ll.ll ll.トl
│lトH ll tl.llトll〈 ll
│´ l:l ` `ヽ〈.ll
│ 、.l:l__ .ノ/H-`‐ ,‐-- ___ , -,-‐‐---、
│ ____, -‐// /// l l.l.l l l.l.l l l.l:::,.-、:::::l
│ ___n /7/////.l l l.l.l l l.l.l l l.l:::l:::::::ヽ::l
560 :
聡:2009/08/31(月) 20:55:35 ID:pYh2ZRN8
関東の人台風どう?
神奈川県西部だけどすっかり通り過ぎた
風もなし
聡&新庄&鈴木(弟)@キャラットに登場できなかった理由
(
>>496の続き)
純「一朗!たっだいまー」
鈴木「おかえり、姉さん。プールはどうでした?」
純「楽しかったー!・・・で、具合はどう?」
鈴木「まだ、左ふくらはぎに張りが・・・」
純「まったく・・・でも、それくらいですんでよかったね」
鈴木「せっかくのイベントが『流れ』ちゃいました」
純「笑えない冗談はいいって・・・憂も梓も心配してたし、残念がってたよ?」
鈴木「プールで遊ぶくらいは、僕ら3人とも全然問題なかったんですが・・・」
純「ダメ。あんな事の後に、プールで事故とかシャレにならないから。しばらく大人しくしてなさい、この悪ガキ3人組が」
********************
新庄「いや、だから母さん、もう大丈夫なんだってば」
母「もう、剛志ちゃん・・・わがまま言わないで」
新庄「中学生にもなって母親に食べさせてもらうって、ありえねーって!」
母「剛志ちゃんはケガ人なのよ?ぜんぜんおかしくないわ(ニコニコ)はい、あ〜ん・・・」
新庄「だからケガなんかしてないんだよ〜〜カンベンしてくれ〜〜」
母「うう・・・剛志ちゃんにもしものことがあったらって・・・ママ、生きた心地がしなかったのよ〜・・・グスッ」
新庄「ぁぁぁ〜〜ごめん、母さんを泣かせるつもりは・・・」
母「はい(ニコニコ)じゃあこれ・・・あ〜ん」
新庄「あ、あ〜ん///」
********************
聡「ねーちゃん、いいかげんに機嫌なおしてよ」
律「・・・・・・」
聡「本当に悪かったって思ってるから」
律「聡・・・おまえが川に落ちたって聞いて、私がどんだけ心配したか本当にわかってるか?」
聡「・・・・・・」
律「はぁ・・・でもよかったよ・・・本当に・・・」
聡「ごめんね・・・ねーちゃん」
律「うん・・・しかしおまえら3人なにしてたんだー?プール行く前の日に、川で水遊びでもないだろーが」
聡「それは・・・」
〜 24時間前 〜
シャーーーッ!(自転車に乗っている3人)
新庄「イヤッホーーーッ!これで明日も勝つ!」
聡「おい、ちょっとスピード出しすぎだって」
鈴木「しかし姉さんに言ったら、意外とすんなり決まりましたね」
新庄「でかしたぞ鈴木ー!ハッハッハーッ!ウェルカム!トリプルゥ〜デェートッ!」
聡「デートというか、みんなでワイワイとプールで騒ごうってことなんだろ?」
鈴木「まあ、それはそうなんですがw・・・お、ちょっと河原の道を行きませんか?」
新庄「いいぜー、うひょー!川の風が気持ちいいー!」
聡「なんでこっちを通るんだ?」
鈴木「前からやってみたかった事があるんですよ・・・ヒア・ウィー・ゴー!ってね」
新庄「ああー!『えいけん!』のオープニングだなー!?」
聡「右手あげていっせいにヒア・ウィー・ゴー!ってやつ?あれって女の子4人でやってたろ」
鈴木「細かいことはぬきにして・・・せーの!」
新庄「ヒア・ウィー・ゴー!」
聡「ヒア・ウィー・ゴー!」
鈴木「ヒア・ウィー・ゴー!」
新庄「ハハッハハッw!バラバラだーw!」
聡「やめようぜーwこのスピードで片手運転はヤバいってw」
鈴木「なんのなんのwもう一回!」
聡「・・・(ウィー・・・憂ー、なんちゃってw・・・しかし明日は憂さんの水着姿が見れるのか)・・・」
新庄「ほらほら、田井中が先頭いけよー」
聡「ん?あ、ああ・・・(憂さんの水着ってどんなのだろ。ふ、ふふ・・・)・・・」
鈴木「それじゃ、せーの!」
聡「ヒア・ウィー・ごっ!?」
(バナナの皮)
聡&新庄&鈴木「アッー!」
(おしまい)
※あたりまえですけどwマネしないでください。非常に危険です。
徐々にトリプルデートに近づきつつあるw
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 23:47:53 ID:iTroV1wT
朝晩涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか
>>522にキャラソン予想歌詞が投下されましたので曲をつけてみました
一部歌詞を変更したところがあります
歌メロはオルガンの音で演奏されてます
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/32855 『だって男の子だモン☆』
一家に一人 うるさくって迷惑な人
それが自分のねーちゃん
「漫画貸して」
「ゲームしよう」
「映画見よう」
いちいち僕の部屋に来て
そりゃまあ抵抗はあるけど
やっぱ☆憎めないんだ
だってだって☆だってだって☆楽しいから
デリカシーの意味
理解できてる?
ノックくらいしろよな
まぁ異性の部屋だし
そういうの気にしちゃうから
だって男の子だモン☆
リズム割り付け
いーいっかにーひーとーりー
うーるさっくーて めいわくなひーとー
それがじーぶー(ん)のねーちゃー(ん)
まーんがかーして
ゲームしーよ
えいーがみーよお
いちいちぼーくーの へやにきーて
そーりゃーまーあ ていこーはあるけど
やっぱー にくめないんだー
だーてだーて だーてだーて たのしいかーらー
デーリーカーシーいーのーいーみー
りかいでーきてるー
のおくぐらいしろーよなー
まーいせいのへやだしー
そーゆーのー きにーしちゃーうーからー
だっておとこのこー だも(ん)
>>566 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
GJすぐる!
実は自分も曲つけてみようかと思ったのだが、結局面倒になってしまった
IV - V6/V - V の所とかもう最高だぜ
何度でも言う。GJ!
>>566 名曲降臨キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
GJ!!
GJ!!!!
スクエアの安藤さんも誉めてたぜ
聡キャラソンは本当に良かったが、それ以来若干過疎り気味かな?
573 :
566:2009/09/05(土) 00:06:22 ID:YW+e2Hf9
聞いてくれた人ありがとん
>>567 IV - V6/V - Vと言っているのは多分
A(漫画貸して)-F#/A#(ゲームしよう)-B(映画見よう)のことですね
ここは比較的あっさり決まりました
>>570 スクエアの安藤さんと知り合いとはあなた何者ですかw
>>572 ダウンロード数は自分を省いて2日で17です
盛り上げなければ
作詞者の人へ
ブログにアップするので詩も載せさせて下さい
574 :
567:2009/09/05(土) 00:30:55 ID:SQmRJWlP
>>573 その通りです。よくお分かりでw
この曲はE Majorだったのですな。当方は絶対音感を持ち合わせておらぬもので・・・・
このスレのさとりつSSに影響されて、自分でもいくつか短編ものを書いてみたんだが
投下する勇気が出ない・・・・・・
誰か「さとりつ読みたい!」って方いらっしゃいますかね?
是非!ヽ(*´▽`)
>>575 居るに決まってるだろ
書いて下さいマジお願いします
>>576-578 wwトンクス
勇気を出して投下してみます。メチャクチャ凝った設定とか考えてあるけど、とりあえず説明無しでもいいかと。
ただ、成分は100%さとりつで、他成分は皆無なのであしからず。
では、まず一つ目・・・・
さとりつ:アイスクリーム編
ある真夏の日の午後。
「しかしあっついなぁ・・・・・。」律が手をかざして、ぎらぎらと容赦なく照りつける太陽を見上げながらため息をついた。
「ヒートアイランド現象ってやつかな?」聡も汗をぬぐいながら言う。
「まったく、どれもこれも人間の所為なんだろ?出て来い、責任者!一発殴ってやる。」
「というか姉ちゃんも人間なんjy・・・・・」
「・・・・あっちぃ〜〜もうダメ。」
「・・・・・・。お、見て見て姉ちゃん、あそこにアイスやさんあるよ。」涼しげな看板を指差しながら聡が言った。
「うっほ〜!ありがたやありがたや!人類の生み出した避暑法の極みだなぁ、ハハ!灼熱地獄からの脱出のチャンスだ!」
「いや、その灼熱地獄を作ったのが人間なんj・・・・・」
「おーい、聡!早く来いよ!」
「(って聞いてないし)・・・・・ま、待ってよ姉ちゃん!」姉に続いて聡も駆け出した。
「おおーっ!色々あんなー!聡、何にする?」
「姉ちゃんは?」
「聡が選んでから決める。」
「何だよそれ。うーんとね、じゃあ・・・・・・・・・これ!」聡は鮮やかなピンク色のアイスを指差した。
「ぷっ、それがいいのか?」
「今ぷって言っただろ?何だよぷって。」
「いや、なんでもない。」
「一応言っとくけどアイスの色なんかで・・・・」
「・・・・・アイスの色なんか関係ないよな。」律が聡を遮った。「ただ、好きなのを選べばいい、そうだろ?・・・そういや前にも約束したよな。男らしいとか女らしいとか、そういうことはもう絶対に言わないって。悪かったな。」
「あ、いや別に分かってもらえれば・・・・・。」
「ってなわけで私コレ!」と言って、律はココア色のごつごつしたアイスを指し示した。
「ね、姉ちゃん・・・・・」
「ん?何だ、聡?」
「な、何でもない・・・・・。」
「ストロベリーチーズケーキ味を一つと、ダークチョコレートファッジを一つお願いします。」
姉よりも先に聡が注文した。店員は注文を確認すると、アイスを盛り付け始めた。
「姉ちゃん、これからどうする?」
「そうだなぁ。もともとは近くのスーパーで買い物して帰る予定だったけど、こう暑くちゃな〜・・・・。」
「でも今日の晩御飯は?」
「ない。」
「いざ、スーパーへ。」
アイスを受け取り代金を支払うと、二人は歩き出した。
「どうだ?ピンクは?」歩きながら律が聞いた。
「ピンク言うな。美味しいよ。姉ちゃんも食べる?」
「よし、交換だ。」使い捨てスプーンは手に持ったまま(←コレ重要)、アイスの入った紙製の容器だけを交換した。
「おお!姉ちゃんのも美味しいな。」
「うむ、うまいな。こっちのほうが甘いぞ。私ののほうが渋い感じだな。」
「文句あるんなら返してよ。」
「嘘嘘、っていうか、文句は言ってないぞ?この甘さ、癖がなくっていいじゃん。」
「じゃあ姉ちゃんには向かないんじゃ・・・・」
「ああ?わんかうぃっらか?」そういいながら律はスプーンを口にくわえつつ、聡の左頬を軽くつねった。
「イテテテ。痛いよ姉ちゃん・・・・・。」
「おっ、聡のほっぺた冷たいなー。」
「え?ああ、まあそりゃアイス食べてるわけだし・・・・。」つねられた部位をさすりながら、聡が言った。
「そっか。」
「姉ちゃんだって・・・・・ほら。」聡は律の右頬にそっと手のひらを触れる。
「ちょ・・・・・おま・・・・・熱いぞ!この暑いのに・・・・・。」
「つねってない分そっちのほうがましだって。」
「あ、アッハハハ。スマンスマン。よーし!アイス食べながら晩飯でも買いに行くか!」
「そうだね。はい、これ返す。」
それぞれ自分のアイスを受け取り、小さなスプーンで忙しく口に運びながら、二人は並んで歩き出した。
焼き付けるような夏の陽の光の中でも、凍てつくような冬の寒空の下でも、彼らの間にはいつだって、柔らかな優しい温もりが絶えないのであった。
________
「姉ちゃんこっちの食べすぎ。普通一口だろ、一口。」
「弟よ、私の一口は大きいのだよ。」
「ハイハイ・・・・。」
(完)
うわ、なんか恥ずかしいな・・・・・。
好評だったら、二つ目は20〜30時間後くらいに投下します。
GJ!!
俺も妹とこんな関係を築きたい・・・
お疲れー
癒された
どんどん投下していこうぜ!
俺もまた書きたくなってきたぜ
さとりつ:勉強編
ある土曜の夕食後。
「おい、聡ーっ。」ドラムの練習をしていた律が、夕食の片づけをする聡に向かって明るく叫んだ。
「何、姉ちゃん?」食器を洗いながら聡も叫び返す。
「終わったら私の部屋に来い、以上っ。」一方的に伝えると、律は再びエレクトロニックドラムセットを叩き始めた。
「(まったく、何が「私の部屋に来い」だよ(どこかのツンデレじゃあるまいし)・・・・。今日は当番だったから仕方ないけど、ちょっとくらい手伝えよな・・・・・。)」
「で、何だよ、姉ちゃん?」タオルで両手を拭きつつ、片づけを終えた聡が二階へ上がってきた。
「ゲームしよーぜ。」
「は?」
「ゲームだよゲーム。最近やってないじゃん?」
「また唐突な・・・・・。」
「いいじゃんか。今日は土曜日だし。」
「宿題とか勉強とかしなくて良いのかよ。」
「そんなに勉強ばっかしてたら、身体中脳みそになっぞ?」
「ならないよ。」
「あ、そう。じゃあ、聡は今勉強がしたいんだ。そーかそーか・・・。」
「別にそういうわけでもないけど・・・・、姉ちゃんだって月曜日にテストあんだろ?」
「そりゃあるにはあるけどさー。そんなの日曜日の夜澪ん家で一夜漬けすr・・・・」
「澪姉もそろそろ姉ちゃんのこと見放すぞ。」
「(ピキーン!)・・・・そ、そ、そそそそそんなっ!!!」
「で、なんで一緒に勉強することになるわけ?」
「そのほうがお互い捗るじゃん?」
「余計気が散るような(ブツブツ・・・・)」
「何か言ったかー?」律は横に居る聡の耳を引っ張った。
「言ってない言ってない。っていうか痛いよ姉ちゃん。」
「よおし!まずは数学だ!」
「それじゃ、同じく。」
(・・・・・・・・・)((1)次の二次関数の頂点を求めよ2x^2+6x+1/2=0)
(・・・・・・・・・)((1)次の総和を求めよΣ[k=1, n]{1/(k^2+k)})
(えーと、2x^2+6x+1/2=0だからまず最初の二項を2でくくって・・・・っと。)
(Σ[k=1, n]{1/(k^2+k)}・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・。ナンジャコリャ!?)
(そうすると2(x^2+3x)になって、これは2(x+3/2)^2-9/2だから・・・・・)
(素直に計算してみるか?うぇーっと、1/2+1/6+1/12・・・・・お?規則性がある?)
(最初の式は2(x+3/2)^2-4=0ってことで、頂点は(-3/2, -4)だな。)
(そうか、これは1/1・2+1/2・3+1/3・4+・・・・・になっているんじゃないか?って、そんなの当たり前だあ!k^2+k=k(k+1)だった!)
((2)(1)の二次関数のグラフをx軸方向に+6、y軸方向に-1/2平行移動し、x軸に関して対称移動、さらにy=軸に関して対称移動したグラフの式を求めよ)
(うう・・・・・・って言うかこれ本当に収束するのか?まさか∞だったりして・・・・)
(結構面倒だな。うーん、まず平行移動すると2(x-9/2)^2-9/2=0で・・・・・・・)
(いや、そんな単純なはずない。きっと値があるんだ。っていうか上がnじゃないか!だったらnの関数になるんじゃないか!)
(これをx軸に関して対称移動すると・・・・・・-2(x-9/2)^2+9/2=0で・・・・・・・・)
(待てよ、n=∞の極限を取ると、1/(k^2+k)はゼロになるんじゃね?とすると・・・・。)
(さらにy軸に関して対称移動すると-2(x+9/2)^2+9/2=0になr・・・・)
「だあっ!もう分かんねぇ!」痺れを切らした律が突然天へ向かって叫んだ。
「うわっ!」突然の発声に心底驚いて飛び上がる聡。「ね、姉ちゃん、やめろよ・・・・・・。ビックリするだろ・・・・。」
「え?あ、わりぃわりぃ。それより聡、お前調子はどうだ?」
「まあ、いいけど。」
「癪に障る。調子を悪くしろ。」
「んな無茶苦茶な・・・・・。」
「んじゃあ私に教えてくれえぃ!」
「中二が高二の内容分かるわけないよ・・・・、澪姉にでも聞いてみたら?」
「全くこんな問題が何の役に立つって言うんだか・・・・仕方ない、澪でも電話するか。」
「(少しは人の話を・・・・・ってかそれ今提案しただろ(泣)。)」
「ああ、もしもし?澪?ちょっと聞きたいことがあるんだけどさぁ、澪が今度のテストに出るって言ってた範囲の最初の問題なんだけど。そうそう、総和のやつ。あれどうすんの?」
電話の向こうで澪は嫌味の一つも言わずに丁寧に教えているようだった。
「何?ブンブンブン?・・・・・蜂が飛ぶ?」
「ぷっ。」これには聡も吹き出してしまった。律も聡をチラリと見て、つられて自身のギャグに軽く笑いながらも、澪の言葉を反復した。
「ブブンブンスウブンカイ?ああ、部分分数分解か。そう言えば何かそんなこと習ったな・・・・。」
「ふむふむ、1/(k^2+k) でそれをやるのか・・・・。まず1/k(k+1) だよな。うん、それで?は?これがそうなるのか?何でだ?どうすればそうなるんだよぉ、澪ーっ・・・・・・。」
しばらくの間、熱心に説明をしているらしい澪の話を聞いてから律は電話を切ると、うなだれるようにテーブルの前に座り込んだ。
「なんでこれが1/k-1/(k+1)になるんだよ?まったく澪のやつ・・・・。」
「澪姉教えてくれなかったの?」
「分かるようには教えてくれなかった。」
「(いや、それは教えてくれたけど姉ちゃんが分からなかっただけじゃ・・・・・・)」
「ああん、もう!これだから勉強ってやつは!」
「ちょっと見せて。」仰向けに転がってしまった律に向かって、聡が言った。
「・・・・・・もしかしてこれって、ただ単に分子にプラスしてマイナスすればいいんじゃないの?」
「さ、聡お前分かったのか?」途端に緊迫した様子の律がガバッと起き上がりながら言った。
「分かんないけど、これほら、1/k(k+1)=(k-k+1)/k(k+1)だろ?」
「うん、まあそうだな。kを足して引いたら同じだよな。」
「そうすると、{(k+1)-k}/k(k+1)=(k+1)/k(k+1)-k/k(k+1)になるだろ?」
「ちょ、ちょっと待った。えーっと・・・・・・・・あ、分けただけか。ふむ。」
「で約分すると、1/k-1/(k+1)なんじゃない?」
「聡、お前天才か?何が凄いって、この私に分かるように説明できたんだぞ?澪にも出来なかったのに。」
「そっちかよ・・・・。僕まだ中二なんだけd・・・・・」
「澪のやつ方程式を解くとか訳の分かんないこと言いやがって・・・・・。」
「ね、姉ちゃん・・・・。じゃ、じゃあこれから僕は一人で勉強するから。それじゃ。」
「え?ちょ、ちょっと、おい聡!」
「あ、それと・・・・」聡は思い出したように振り返った。「続きも頑張ってね、姉ちゃん。」
「・・・・・・あ、ああ。」弟の飛び切りの笑顔を前にしては、笑顔で返すしかなかった律であった。
「お前もな。さっきはありがとな。」
________
「コンコン。なあ、姉ちゃん。やっぱり何か寂しいから一緒に・・・・・」
「・・・・だから分かんないんだって!みーおー、もっと分かりやすく説明してくれよー!聡みたいにさぁ!ああもう、聡を逃がすんじゃなかった!」
聡は無言のまま静かに扉を閉めたとさ。
(完)
我ながら読みにくいですね・・・・。もっと改行したりしたほうが良いのかな?
でもメンドイのでw、この調子で三つ目も投下しちゃいます
さとりつ:電車編
とある休日の夕暮れ時。
「・・・・・ドアが閉まります、ご注意ください。」
「はい三番線ドア閉まりまーす。ご注意くださーい。」
ピコーンピコーンピコーン。ヒュイーン・・・・・・。ウィーイイイイーーーーン・・・・・・・
「ふう、間に合った。」
「あーぶなかったなー。」
聡と律は、ある用事で遠出をした帰りの電車に乗っていた。
「快速に乗れたのはラッキーだったよなぁ。」
「そうだよね。これ逃したらしばらく快速はなかったもんね。」
「お、席空いてんぞ。聡、お前座んな。」
「え?いいよ、姉ちゃん座りなよ。」
「いいからいいからっ。」そういうと、律は半ば強引に聡の肩を取って、座らせた。
「ふぅー・・・・・。」
「随分とお疲れのご様子ではあーりませんか。」
「う、うん・・・・ちょっとね・・・。姉ちゃんは平気なの?」
「私はほら、体力だけが取り柄だからっさ。」右腕を曲げ、二の腕に左の手のひらを当てて、ウィンクしてみせる律。
「・・・・ありがと。」まどろんだ目をやや下に逸らし、聡は柔らかい笑顔を作って囁いた。
「ああ。」
数分後、快速列車は次の停車駅に着いた。多数の人が乗り降りする中、聡の右隣に座っていた女性が立ち上がり、下車した。
すかさず律は座り込む。
「あと六駅!三十分弱ってところか・・・・。」律は、ため息をつきながらそういうと隣にふと目をやった。
聡はすでにうつらうつらしており、今にも夢の世界への誘いに屈服してしまいそうだった。
律は、何も言わずにそっと手を伸ばし、自分と反対側の聡の肩を少しだけ寄せた。
聡はほとんど無意識的に体を傾けると、そのまま頭を律の肩に乗せた。その顔は、心地よさと安堵感に満ち溢れていた。
律はチラッと聡の表情を伺うと、満足したように微笑み、自分の肩にもたれかかる弟の頭に、自分の頭を重ねた。
カタンカタン、と規則正しく鳴り響く電車の音や、時々不規則に揺れる車体は、彼らにとってこの上ない子守唄となり、
さらに、服を通して肌で感じられるお互いの優しい温もりは、彼らを安らかで尊い眠りへと誘った。
聡の髪に頬で触れながら、律はゆっくりと瞼を下ろした。
「(昔は・・・・こうしてよく一緒に・・・・寝たな・・・・・・・・・)」
幸せな吐息が二人分、静かにデュエットを奏で始めた。
『ご・・・車あり・・・・・ござ・・・した。・・・もな・・・終・・・、大宮・・・・・』
「(大宮・・・・・・)」
『・・・・・・車内・・・忘れ・・・・さいま・・・・よう、ご注・・・・・・・・』
「(お・・・・おお・・・)・・・大宮!?」突然、聡が勢いよく体を起こした。
上に乗っていた律の頭は振り落とされ、律は目を閉じたまま眉をひそめた。
「・・・・んん・・・・・まだねむ・・・・・ムニャムニャ・・・・・」
「ね、姉ちゃん!起きて!もう大宮だよ!」慌てて姉の肩を揺する聡。しかし彼女は寝言で返す。
「もう少し・・・・・アンパン・・・・・・・」
『ご乗車ありがとうございました。大宮、大宮です。』
「ぉぉぉぉ・・・・・・、って大宮っ!!??」唐突に覚醒した律は、辺りを見回す。
「お、おい聡!何で起こしてくれなかったんだよう!」
「な、『起こして』って・・・・・ね、姉ちゃんが何で起こしてくれなかったんだよ?」
「私だって、疲れて・・・・!」
「体力の塊じゃなかったのかよ!」
「か、塊だなんて言ってないだろ!体力が取り柄だって・・・・・!」
「似たようなもんだよ!ああ、もう・・・・・姉ちゃんを信じた僕がバカだったよ!」
「お前はバカじゃない。」
「へ?」突然の律の発言に、聡は思わず間抜けた声を出した。
「私はバカでもお前はバカじゃないからな。おっと、降りるぞ。」律は聡の手を取り、率先して電車を降りた。
すでに外は真っ暗になっていた。やや湿った生ぬるい夜の空気が、二人の肺を満たした。
しばらくして、何の前触れもなく律が口を開いた。
「あ、あのさ。別にお前の所為じゃないからな。ゴメンな。」
「い、いや・・・・。別に姉ちゃんが謝らなくても・・・・。これはなんていうか、誰の所為でもないってことで・・・・・・。」
「そだな。」律は聡を見ると、飛び切りの笑顔を作り、聡の髪をクシャクシャと撫でた。
「ちょ・・・・姉ちゃ・・・・」
「・・・・・よし!反対の電車に乗るぞ!三十分もあれば着くだろ。大丈夫大丈夫!ちょっと晩御飯が遅くなるくらいだって!」
「・・・・・うん。そうだね。」
「ああ・・・・・まだ眠い・・・・・。」逆向きの電車の中で、律の隣に座っている聡が呟いた。
「寝ててもいいぞ。私がちゃんと見といてやっから。」
「姉ちゃんは大丈夫?」
「私は平気。さっきたっぷり寝たしな。」
「そっか・・・・。じゃあ、頼んだね。」
「ああ、おやすみ。」
________
「ね、姉ちゃん・・・・・。姉ちゃんってば・・・・・。」
「(スヤスヤ)・・・・・・・ん・・・・・・・ん?はっ!しまった!」律は電気ショックでも与えられたかのように飛び起きた。
「今どこだ!?」
「次が日暮里。」
「あ、ああ、そ、そうか・・・・。さ、さっきよりは近づいたなぁ!アハハ・・・!」
「姉ちゃん、今度は絶対僕が起きてるから。」
「ハイ。」
(完)
ご苦労w
遥か昔に学生時代を送った物としては中二も高二も同じくらいの難易度に感じたw
k^2+k=k(k+1)までは気付いたけど部分分数分解に気付かず崩壊orz
まあ律と同じちゅうことでよいとしよう
1/k-1/(k+1)+1/(k+1)-1/(k+2)+1/(k+2)-1/(k+3)……で2項目以降は消えて1/kか?
>>588-596 さとりつ@勉強編&電車編 乙&GJ!
リアルで姉のいる俺には、こういうのが書けねーw
(まあ唯も紬も憂も梓も純も和もお姉さんだけど)
前スレでちょっとあっただけの、さとみおをやってみないか?
乙です! 凄く良かった。
以前、律と聡の姉弟喧嘩のお話を書いた人かな。
ひととおり読ませてもらったよ
面白かったwありがとう
聡は楽器をやらないのかな?
読んでくれた方、ありがdd
投下した甲斐がありました!
>>597 適当に作った数学の問題にマジレスをいただくとはw
正直自分でもこれらの問題が中二と高二レベルなのかは定かではありません。
なんとな〜く、あ、これ中学の時やったんじゃね?とかですw
>で2項目以降は消えて1/kか?
ほぼあっています。ただ、最後の項も残るので、正解は 1/1-1/(n+1)=n/(n+1) になります。
>>598 さとみおにも実は挑戦しました。しかし結局さとりつになってしまうという結果に・・・・
どんだけさとりつ好きなんだよ、自分w
>>599 違いますよ〜。でも、確かにあのお話は気に入っています。影響も受けているかも?
>>600 こちらこそありがとうですw
>>601 聡はクラシックピアノをやっている設定です(勿論公式設定ではありません)。
いずれその話も書くかも?
>599
冬の日のやつだったら多分(´ω`)/あれ初めて書いたssだった
ということで聡律しか書いたことないからたまには聡澪でも書こうと?思ったんだが結局聡律になった…
自分もどんだけ聡律好きなんだよ…
※※
もうすぐ日が暮れる。
錆びたブランコに腰掛けて、澪は小さく溜め息をついた。
公園にはもう先ほどまで遊んでいた子供達の姿はない。
軽くブランコを漕いでみたり、靴底で足下の砂をもてあそんだり。
澪は何となく時間をやり過ごしていた。
「澪ねーちゃん?」
名前を呼ばれて「え?」と顔を上げる。
見ると公園の入口から少し入った所に、聡が立っていた。
制服の襟元をゆるめて肩には学生鞄と、部活帰りなのだろう――スポーツバックを背負っている。
聡「あー、やっぱりそうだ。何してんの?」
澪「え。いや、ちょっと…。――――聡は今帰りか?」
聡「うん、部活」
聡はこくりと頷くと、じゃりじゃりと砂をならしながら近付いてくる。
澪(確かサッカー部だっけ…)
聡「―――おお、何かこれ久しぶり」
聡は澪の隣りのブランコに足を掛けると、地面を軽く蹴った。
キィ、と金属が軋む音がする。
聡は立ったまま二、三度漕ぐと、しゃがみ込んで流れに身をまかせた。
楽しそうな横顔が夕日と重なるたびに、その短い髪がキラキラと光に透ける。
(―――何かいい写真が撮れそう)
澪は目で追いながらそんな事を考えた。
聡「澪ねーちゃん何か元気ないね」
揺れがおさまってくると聡は言った。
澪「え?そんなことない、けど」
聡「ほんとに?さっき下向いてたから俺一瞬泣いてるのかと思った」
「ええーっ」と澪は笑ってブランコを揺らす。
澪「ほんと、つまんない事だよ」
聡「うちの姉ちゃんなんてしょっちゅうどうでもいい事ばっか話してるよ」
澪「…、」
聡「俺聞くよ?」
うーんと唸りながら澪は横髪を耳にかけた。
年下の男の子に相談する澪「わ、分かんないけど。なんとなく、突き放されてるような気がするのかな…。
…いや、でも普通に嫌なだけかも。」
目立つの好きじゃないし、と付け足す。
聡「ふぅん…。――――――あ、でも澪ねーちゃんってファンクラブあるんだろ?」
澪「ひぃっっ!」
聡「あッ、ごめん。…………違うの?」
澪「やめてくれ考えたくない…」
両耳をふさいでガタガタと震えている。
その様子に聡はうーんと顎を掻いた。
そういえば姉も、澪の引込み思案な所をよく心配していた。
↑すまん途中間違えた。携帯はつらい…
改こっちで↓
聡「あー、やっぱりそうだ。何してんの?」
澪「え。いや、ちょっと…。――――聡は今帰りか?」
聡「うん、部活」
聡はこくりと頷くと、じゃりじゃりと砂をならしながら近付いてくる。
澪(確かサッカー部だっけ…)
聡「―――おお、何かこれ久しぶり」
聡は澪の隣りのブランコに足を掛けると、地面を軽く蹴った。
キィ、と金属が軋む音がする。
聡は立ったまま二、三度漕ぐと、しゃがみ込んで流れに身をまかせた。
楽しそうな横顔が夕日と重なるたびに、その短い髪がキラキラと光に透ける。
(―――何かいい写真が撮れそう)
澪は目で追いながらそんな事を考えた。
聡「澪ねーちゃん何か元気ないね」
揺れがおさまってくると聡は言った。
澪「え?そんなことない、けど」
聡「ほんとに?さっき下向いてたから俺一瞬泣いてるのかと思った」
「ええーっ」と澪は笑ってブランコを揺らす。
澪「ほんと、つまんない事だよ」
聡「うちの姉ちゃんなんてしょっちゅうどうでもいい事ばっか話してるよ」
澪「…、」
聡「俺聞くよ?」
うーんと唸りながら澪は横髪を耳にかけた。
年下の男の子に相談するってどうなんだろう。
そもそも、ほんとくだらない話なんだけどな。
澪「…―――髪きれいだねって褒められた。クラスの子達に」
聡「うん、」
澪「…そ、それだけ」
聡「え。それだけ?」
聡は明らかに拍子抜けした顔をしている。
澪はすぐに言った事を後悔した。
澪「だ、だからつまんない話だって言っただろっ」
聡「あ、もしかして嬉しかったって話?」
澪「嬉しくない。綺麗とか、美人とか、言われるのは苦手というか、ヘコむというか…」
聡「ええーーっ。褒められると嬉しいじゃん。なんでさ?」
澪「わ、分かんないけど。なんとなく、突き放されてるような気がするのかな…。
…いや、でも普通に嫌なだけかも。」
目立つの好きじゃないし、と付け足す。
聡「ふぅん…。――――――あ、でも澪ねーちゃんってファンクラブあるんだろ?」
澪「ひぃっっ!」
聡「あッ、ごめん。…………違うの?」
澪「やめてくれ考えたくない…」
両耳をふさいでガタガタと震えている。
その様子に聡はうーんと顎を掻いた。
そういえば姉も、澪の引込み思案な所をよく心配していた。
聡「――――でもさ、良かったじゃん」
澪「え?」
聞き返すと、聡は澪に向かってぐいと自分の鼻を指で押し上げてみせた。
聡「例えば澪ねーちゃんがこんな顔でさ、髪もばっさばさの天然パーマのボンでさ」
澪「…え、なに?」
聡「今澪ねーちゃんはキレイとか言われるの嫌かもしれないけど、
『お前ほんとにブサイクだな』ってこんななりで言われちゃうより、ずっとマシじゃん」
豚の鼻を作ったまま、きらきらした瞳で聡は言う。
しばらくそれを見つめていた澪だったが、「…そうかも」とぽつりと漏らした。
その反応に聡は嬉しそうにして立ち上がる。
誰も居ない公園に、また規則的なブランコの音が響きはじめた。
聡「ファンクラブも考え方次第だって」
澪「…例えば…?」
聡「だって、澪ねーちゃんが好きってことはさ、えーっと…、
…………姉ちゃん達のバンド名なんだっけ…」
澪「放課後ティータイム?」
聡「そう!…えーと、澪ねーちゃんが好きってことは放課後ティータイムも好きってことだろ?」
澪「そうなの?」
聡「そうだよ。澪ねーちゃんのファンは放課後ティータイムのファンも同じ…―――と、思う。
まあ、少なくとも嫌いって事はないでしょ」
聡はブランコに揺られながらうんうんと一人頷いている。
聡「つまり、放課後ティータイムにはもう既に固定ファンが付いてるって事なんだよな。
それってすごいじゃん。良い事じゃん?誰も聞いてくれる人がいないよりずっと良いよ」
澪「…」
聡「それに、姉ちゃんや他のメンバーの人にとっても嬉しい事だと思う、きっと。
…皆が嬉しいのは、澪ねーちゃんだって嬉しいでしょ?」
ブランコから片足を下ろした聡と目が合う。
返事も忘れ、澪は聡を見上げていた。
なんというか、やられたという感じだ。
律がいつか、聡を『太陽みたいな子』と言っていたことを思い出した。
納得だ。
聡は太陽みたいだ。
なんというか、オーラみたいなものがきらきらしている気がする。
澪から見れば、律だって太陽みたいな存在なのだが。
澪(やっぱり姉弟だな…)
ふいに二人の事が羨ましくなった。
聡「…色々ややこしい事言ったけどさ、澪ねーちゃんは胸をはってればいいと思うよ。
実際、綺麗なんだし」
澪「え…」
不意打ちの言葉に、心臓が跳ね上がった。
澪は慌てて、顔を背けた。
澪(な、ななな―――…)
どんどん熱くなっていく顔に焦りはじめた時だった。
「聡ー、澪ー!」
声がした。
聡「あ、姉ちゃん!」
澪が顔を上げると同時に、聡がブランコを蹴って駆け出した。
暗くて姿ははっきり見えないが、公園の入口で手を振っているのは律だ。
澪も遅れて立ち上がると、ひとつ深呼吸をして歩きだした。
※※
律「もう7時前だぞ。二人とも帰ってこないと母さん心配するだろ」
聡「姉ちゃんどっか寄ってたの?」
聡は律が胸に抱えている紙袋を指差した。
律「へっへー、ちょっと寄り道。ギャグ満足日和の最新刊買っといたぞ」
聡「なんだよ、人のこと言えないじゃんか」
律「まあまあ。…――っつーか、二人して何してたんだ?」
律は聡と澪を交互に見た。
澪「えっ、いや、普通に話してただけだぞ??」慌てて首を振る。
――しまった、逆に怪しくなってしまった。
律「む、ほんとかぁ?」
聡「姉ちゃんはなにを疑ってんのさ?」
怪訝な顔をしている聡はさておいて、律は疑惑の視線を澪に向けた。
そしてぐいっと聡を抱き寄せた。
律「こら澪っ、うちの聡を誘惑しちゃだめだかんなっ!」
め!と子供を叱りつけるような仕草をする。
ふざけているのだと分かりつつも、澪の顔は真っ赤になった。
澪「り、りつおおおまッ…」
口をぱくぱくさせる。
聡「もう、姉ちゃんッ!」
律「冗談だよ冗談ー」
律はもがく聡を開放してやると、ぺろりと舌を出した。
律「さ、もう帰ろうぜ。暗くなってきたし」
ちゃっかりと閉めに入る。
澪はほっと胸を撫でおろした。
澪「そうだな。…聡、時間とっちゃってごめんな。話聞いてくれてありがとう」
聡「うん」
聡は笑顔で頷いた。
律「さてっと、そんじゃ帰りますかぁ。っつーか澪一人で大丈夫か?」
澪「おいおい律、別に子供じゃないんだぞ」
律「子供じゃないから心配なんだろ?…うーん…――――――よし、聡!
ちょっと澪送ってくからお前先に帰ってな」
聡「え、じゃあ俺も行く。」
律「?なんだよ聡、一人で帰るの怖いのか?…まったくお前は甘えんぼ…」
聡「んなわけないだろっっ!!だって、そしたら姉ちゃん帰り一人になるじゃんか」
律「ああ、そうゆうこと。べっつに大丈夫だって、私体力あるし」
律はひらひらと手を振って笑う。
聡「よくないだろ、姉ちゃんだって女なんだから…――――――いちおう」
律「あ。今わざわざ一応って付け足したなぁっ」
聡「いててててっ」
二人の会話を黙って聞いていた澪だったが、
収集がつかなくなってきた事を悟り慌てて割って入った。
澪「まあまあまあ!律、ほんと私大丈夫だから。すぐそこまで出れば車も人通りもあるし、ありがとな」
律は聡の頬を掴んでいた手を放すと澪に向き直った。
聡が「あいたー」と頬をさすっている。
律「んーー…、分かった。じゃあ、気をつけてな」
澪「うん。じゃあまた明日な。聡も」
聡「うん、おやすみ澪ねーちゃん」
澪は二人に手を振って背を向けると歩き出した。
数メートル程進んでから、何となしに後ろを振り返った。
律と聡は何やらお互いを小突き合いながらゆったりとした歩調で歩いている。
澪(ほんと、仲いいなあの二人…)
その後ろ姿を眺めながら、どうしたものかと澪は溜め息をついた。
せっかく悩みがひとつ解決に向かったと思ったのに、またひとつ新たな悩みが増えた気がする。
澪はぶんぶんと頭を振った。
澪(…――――とりあえず今は文化祭に向けて新曲の歌詞考えなきゃな)
澪は両腕を持ち上げてぐっと伸びをすると、また歩き始めた。
空にはもう星が瞬いていた。
おしまい。
きたきたきたきたきた!
さとみおkita!GJ!
これでさとさわ以外はコンプかねw
ニヤニヤが止まりません!乙
乙です!
さとりつを連続で三話投下した者ですが、いや〜流石ですね。楽しませてもらいました。
聡澪→聡律の絶妙なバランスがメチャクチャ好みです。やっぱり聡律は基盤として常になくちゃだめですよね。
・・・ってなわけで「さとみおりつ」を書いてみたわけですが、恐ろしいくらいに退屈なものになってしまった。
さて、どうするか・・・・・
あ、あと、「ブランコ」が「ブラコン」に見えた自分はかなり重症ww
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/10(木) 02:39:22 ID:cu5VvDw6
age
>613
自分の聡は律以外になびかない設定だったりする
正直最初は澪→聡律にするか聡律←澪にするかちょっと迷った
せっかく書いたんだったらどんどん投下しようぜ
姉と同級って恋愛対象になりにくいイメージだな俺は
てなわけで聡憂か聡梓が好きだ
>>616 >姉と同級って恋愛対象になりにくいイメージ
そこをじわじわといくのが醍醐味だと思う
聡憂か聡梓だとストレートすぎる
って何かいてるんだ俺
>>617 な、なるほどw
まだ俺は修行が足りなかったぜ…
大切なのは聡の事が好きである事さ!
自分が聡律好きなのを置いとくと
オリジナル聡の好きな子はきっとクラスメイトに居るんだろうなと思ってるし…
だが聡のその健康的さも好きだ。
…断然聡律だけどさ…
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/10(木) 22:23:29 ID:yMOAcRCp
てか、このスレ見るまでサトルゥと呼んでた…orz
聡はカッコイイと思うんだ
>620
自分も最初はさとるだと思ってた
さとりつ書いた
シリアス書くとやたら重くなるんでできるだけライトポップにしたつもり…
にしても人減って来たぞ
頑張れ聡
「もういいよ」
「じゃあ勝手にしなさい!」
田井中の家リビングは、緊張感した空気に包まれていた。
「ちょっとお母さん、聡も―――…」
律は慌てて二人の間に割って入った。
だが聡は無言でリビングを出ると二階へと上がってしまった。
※※
律「…―――――お母さん、聡はいいの?」
弟が二階から降りてくる気配はない。
父は残業で遅くなるということで、食卓は母と律の二人きりだった。
放っておきなさいと母は不機嫌そうに言った。
(意地っ張り…)
きっかけはほんの些細な事だった。
ただ、母も聡も今日は少し機嫌が悪かったのだ。
いつもなら笑って流せた事が、気がついたら口論へと発展していた。
めずらしい事だった。
(しょうがないな…)
食事が終わるとテレビを観ている母の目を盗んで
律は聡の食事を二階へ持って運んだ。
コンコン。
部屋のドアを2回ほどノックして小声で呼びかける。
律「聡、食事持ってきたぞ」
……。
中から返事はない。
律「聡…?」
もしかして寝ているのだろうかと律はドアノブをひねった。
ひょい、と中を覗いてみる。
律「あれ……?」
部屋のどこにも、聡の姿はなかった。
※※
…―――駄目だ、眠れない。
律は布団の中で寝返りをうった。
父も母もとうに眠りについている。
この家で、聡の不在に気付いているのは律だけだ。
(早く帰って来いって聡―――…)
廊下に耳を澄ませながら、もどかしさに苛立った。
時間が経てば経つほど、良くない想像が頭の中を支配していく。
律「―――ああもうっ」
律はガバッと身体を起こした。
※※
軽く着替えを済ませると、こっそりと家を抜け出した。
律「あ」
玄関前の聡の自転車が無い。
律は門を出ると、とりあえず歩き始めた。
あてなどない。
それでもじっとしているよりはマシだ。
…―――聡のバカ。
寒さに襟元の服をたぐり寄せて、律はぽつりと呟いた。
まずは近くのコンビニに行った。
店の前には何人かの若者がたむろしていたが、聡の姿はなかった。
次に向かったのは学校だ。
周りをぐるりと一周してみたが、やはり聡の姿はなかった。
律は思い付いた場所を転々としていく。
聡は見つからない。
―――まさか、何か事件に巻き込まれたのでは?
―――どこかで死んでいるなんてこと…
思考が悪い方へ悪い方へと転んでいく。
律「聡…」
早く顔を見て安心したい。
夜の住宅街を歩きながら、律は子供の頃の事を思い出した。
夜中に目を覚ますと隣りに寝て居たはずの母の姿がどこにも見当らない。
急に不安になる。
もしかして自分は置いて行かれたのではないかと。
あの時の心細さに似ている。
(聡のバカ…)
公園前まで来た時、律の心臓は大きく跳ねた。
公園の入口にある電話ボックスの横。
見覚えのある自転車を見つけたのだ。
律は思わず駆け寄った。
律「―――聡のだ…」
消えかけているが『田井中聡』としっかり読める。
律は辺りをキョロキョロと見渡した。
律「…聡、――――聡っ」
声を殺して名前を呼ぶ。
…――返事はない。
返ってくるのは静寂のみだ。
律「聡っ」
もう一度呼んでみる。
が、やはり返事はなかった。
「どうしよう…」
不安が現実のものになっていく。
「どうしよう…」
震える唇に指を押し当てた。
律はただ呆然と立っていた。
…――――――じゃり。
「…―――姉ちゃん?」
律はハッと声のした方を見た。
公園から姿を現したのは、他でもない聡だった。
律「…―――聡…」
聡「えっと、姉ちゃんどうした、の?」
律「…お前、どこ行ってたんだよ」
聡「あっ…と、ちょっとそこのトイレ…」
聡は気まずそうに視線を泳がせながら歩いて来る。
律「……」
聡「あ、えっと」
律「……」
聡「ね、姉ちゃん…?」
はああ、と息を吐き出して律はその場に崩れ落ちた。
聡「あれ??姉ちゃん?!」
律「よ、よかったぁ〜〜〜〜……」
安度のあまり涙が出てきた。
聡が無事で本当に良かった。
ぽろぽろと涙を零す姉に聡はどうしたらいいか分からずオロオロとしている。
律はその額を軽くはたいてやった。
聡「いてっ」
律「お馬鹿!心配させんな」
ぐずっと鼻をすする。
聡「ごめん、…」
聡はしゅんと俯いた。
たくさん文句を言ってやろうとしたのに、聡の申し訳なさそうな顔を見たら思わず笑ってしまった。
「帰ろっか」
今頃気がついたが、夜空がとてもきれいだ。
空一面に星が輝いている。
ぶらぶらと歩く律の横で聡はカラカラと自転車を押していた。
聡「今日さ、学校でちょっと嫌なことがあって」
…――何かむしゃくしゃしてた。
聡はぽつりと言った。
律「…まあ、そういう時もあるよなぁ」
聡「うん…」
律「でも、本当に心配したんだかんな?携帯は部屋に置きっぱなしだしさ」
聡「ごめん。…―――――――あのさ、母さんは?」
上目遣いでおそるおそる聡は聞いてくる。
律「気付いてないよ、全然」
聡「……そっか」
律「あ。今ほっとしたなぁ?根性のないヤツめっ、うりうり」
拳を作って聡の頭を軽くぐりぐりする。
聡「や、やめろって…」
自転車で両手がふさがっている聡はうまく抵抗ができない。
律は聡から身体を放すと「ん。」と右手を差し出した。
聡「え、なに?」
律「手、つなごーぜ」
聡「え、何で?」
律「何かそんな気分だから」
聡「俺自転車おしてるんですけど…」
律「いーじゃん頑張れ!」
聡「頑張れって……、…――――やだよ、恥ずかしいし。」
聡は目を逸らして少し顔を赤くする。
律「誰も見てないって」
ほら、と右手をひらひら揺らす。
聡は少し迷ってから、おずおずと左手をハンドルから離した。
律はその手をぎゅっと掴まえた。
聡「……」
律「聡、手あったかいな」
聡「…姉ちゃんは冷たいのな」
律「んー、ちょっと冷えちゃった」
聡「…」
もしかして随分と探してくれてたのだろうかと、聡は隣りを歩く姉を見て思った。
申し訳ないのと同時に、どこか嬉しく思う自分もいた。
握った手に少し力をこめる。
少しでも姉の手が暖かくなるようにと。
律「聡、お腹空いてないか?」
聡「うん、空いてる」
律「ちゃんと聡の分のご飯もあるから、家帰ったら食べな?」
聡「うん」
律「お母さんと明日仲直りしろよーっ?」
いきなり握った手をぶんぶんと振る。
思わず自転車のバランスを崩しかけた。
聡「ちょッ…危ないって」
律は楽しそうに笑っている。
聡も自然と笑顔になった。
「姉ちゃんありがとな」
〈おしまい〉
長くてすまん
乙ぅ〜
まったりのんびるのが一番さ
乙!やっぱさとりつですわ
律が聡を見つけたシーンのあと、抱きつくシーンを勝手に脳内補完しちゃったりして
なんというさとりつブーム……俺のためにあるようなスレッドだ。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/11(金) 23:11:33 ID:qQ96vxvv
聡は誰と絡んでも美味しいです(^p^)
いいなぁ
「お馬鹿!」ってのが印象に残るw
635 :
聡29才:2009/09/12(土) 00:18:33 ID:8lRBIrSM
部屋に引き込もって十数年、遂に家族は律を力ずくで部屋から出した
田井中父「お、お前…この馬鹿やろう!」
田井中母「りっ、りっちゃん!何とか言いなさい!」
律「うう、え…」
聡「いい加減にしろよバカ姉貴!みんながどんな気持ちでいたか、考えた事あんのかよ!」
律「うう…ご、ごめ」
聡「聞こえねぇよ、父さんと母さんにちゃんと謝れよ!」
律「ご、ご、ごめんなさ…」
聡「ちくしょう・・・」
十数年振りの変わり果てた姉の姿にショックを受け、聡は涙を堪えながら静かに部屋を後にした…
どしたどした??
な、何が起きたんだ?
なんでもありだなww
鬱展開なのにわらってしまたw
勝手に続き書いてみた
十数年引きこもった姉を家族が無理矢理引張り出して数ヵ月。
あの後すぐに聡は家を出た。
先輩「おい田井中ー、何かロビーにお前に会いたいって人が来てるぞ」
聡「え、誰っすか?」
先輩「知らん、とにかくお前の知り合いらしいぞ」
聡「あ、はい。わかりました…」
聡は仕事をさっと切り上げてロビーへと向かった。
聡「!」
律「………よう、久しぶり。聡」
ロビーで聡を待って居たのは数ヵ月前まで引きこもっていた姉―――律だった。
家族に部屋から出された時とは違い、髪も切り服もきちんとしている。
あの時顔を合わせた時は再会の感動などなくただあるのは絶望だった。
今やっと姉に会えた気がする。
だが、二人の間に流れる空気は昔とは程遠い。
聡「…」
律「場所変えようか。今大丈夫か?」
聡「…まあ、少しなら」
二人は近くの喫茶店に入った。
律「…――――これ、返すわ」
聡「!」
律「覚えてるか?お前が17の時バイトした金で買ってくれたんだ」
聡「…」
律「指輪。覚えてないか?」
聡「…」
律「……覚えてないか。でもまあ、一応返しとく」
聡「……………………………………………。
…………………やっぱり」
律「…」
聡「…これが原因かよ」
律「…」
ガン!とテーブルを叩く。
聡「そうなのかよ?!」
律「…」
聡「これが原因で!俺が嫌で!あんな何十年も引き籠もってたのかよ!?」
律「……」
聡「何とか言えよ!」
律「…………………………………………………………………………
………………………聡の気持ちはすごく嬉しかった」
聡「…」
律「…でも私ら姉弟じゃん?やっぱ、駄目じゃん、そういうの。………………………………
………………………………………………………………………………
………………いや、正直言うわ」
――気持ち悪いんだよな。
聡「……ッ!」
カッと頭に血が上る。
勢いよく立ち上がった反動で椅子が倒れた。
聡「じゃあッ…じゃあ!あの時そう言えよ!あの時!これ渡した時に気持ち悪いって言えよ!!
あんたが引き籠もった時俺がどんな気持ちだったと思うんだよ!!あの十数年間どんな気持ちで俺がいたと思ってんだよッ!!」
律「……」
聡「今言うなよ…!」
血が出るくらいに拳を握り締める。
沈黙が落ちた。
律「…………………言えないだろ」
聡「!」
律「あの時言えたと思うのか?…だって姉弟だろ?切っても切れない血のつながりがあるんだろ?
これから先ずっと私はあんたの姉で、あんたは私の弟で、ずっと変わらないんだぞ!!」
律も立ち上がっていた。
律「ああやって籠ってれば!顔を合わさずにいれば…ッ、…諦めると思ったのに……
あんたがそうやって何年も待つからじゃん!!私の事待つからじゃん!!!」
聡「………」
律「……………しょうがないじゃん…」
聡「泣くなんてずりーよ」
律「…泣いてない」
聡「…」
律「とにかく、これは返す。聡の今の気持ちは分かんないけど、………………………私には」
聡「また逃げんのかよ」
律「…―――私には、応えらんないから…」
そのまま、律は喫茶店を出て行った。
テーブルの上には残された指輪が虚しく光っている。
「…―――――――姉ちゃんの、弱虫」
【終劇】
心が痛む人のためのオマケ↓
満足な人は読まなくていいんで
聡は映研設定にしてみたw
聡「………………………………なにこれ」
新庄「どうだ!なかなかいい出来だろ?次の文化祭はこの脚本でいこうと思う!」
聡「嫌に決まってんだろッッ。…―――俺はともかく何で姉ちゃんまでキャスティングされてるわけ?」
新庄「それはリアリティーを求めてだな…」
聡「シャレにならんからやめろッ」
新庄「シャレにならんのか?」
聡「あ、いや、なるけど…
…………とにかく!姉ちゃんにこの話持ってったらお前コロスからな!」
梓聡が最近面白そうかと思うんですよ。
主に体格的な意味で。
それ面白そうだ…骨組みがねぇw
>>645がなかったら軽く鬱になるところだった・・・ありがとうw
律は案外ノリノリで迫真の演技とか見せてくれそうだな。
650 :
聡34才:2009/09/13(日) 03:12:25 ID:H9Thabr+
律「先生、聡の様子はどうですか?」
主治医「…依然として変化は無いですね」
律「そうですか…」
引き込もりだった私を助けてくれた聡だったが、その数年後に聡自身が精神を壊してしまった
入院してから一年、容態は一向に変らない…
律「聡、元気か?」
聡「あ、あ、う〜」
律「姉ちゃんな、今度介護士の試験受けるんだぞ」
聡「あ、あ、」
律「合格したら、一番に報告に行くからな!
そしたら、そしたら…、聡…」
聡「・・・」
律「聡…、ごめんよ…」
勝手に続き。
上の一連全部つながってるって事で
―――
唯「りっちゃーん!」
律「おお、唯久しぶり」
唯「久しぶ――…おわっ!」
唯は段差に足をとられ勢いよくコケた。
慌てて駆け寄る。
律「だ、大丈夫か??…ったく、相変わらずだなぁ」
唯「へへー」
唯は服を砂まみれにしながらへらへらと笑っている。
その笑顔に自然と律の心は解きほぐされた。
二人は適当なベンチを見つけて腰掛けた。
律「仕事、上手くやってんのか?」
唯「うん、大変だけど楽しいよー。今度ねぇ、映画にちょこっとだけ出させてもらうんだー」
律「マジかよ??」
唯「コメディーものなんだけど」
律「はああー…。唯は頑張ってんなぁ」
唯は二十歳の時にスカウトされ、天然アイドルとしてデビューしたのだ。
十数年経った今もその魅力は衰える事はなく根強い人気を誇っている。
唯「りっちゃんもだよぉ。何か弁護士の試験受けるんでしょ?すごいねぇ。
―――――あ、そういえば弟君、元気にやってる?」
律「……あー…っと」
律は話してもいいものかと少し迷った。
だが唯の透き通る瞳を見て、この子なら言っても大丈夫だと思い直した。
律が十数年間引き籠もっていた事。その後聡が家を出て行った事。
そしてその聡が今精神を壊して入院している事。
…ただ、聡と律の間にあった出来事までは話せなかった。
唯「そっか…。一時期連絡はとれるのに全然会ってくれない時があって、変だなぁって思ってたけど、そういう事だったんだねぇ…」
律「ごめん」
唯「えっ??いいよぉ別にー」
律「……ごめん」
唯「……」
律「……」
唯「ふんす!」
いきなり唯は立ち上がる。
唯「連れてって」
律「…――――へ?どこに??」
唯「聡君の病院!」
病室に入ると窓の外を眺めていた聡がゆっくりとこちらに顔を向けた。
だかその瞳は何も映していない。
律「……」
律は悲しい気持ちに支配されて病室の入口で立ち止まった。
唯「りっちゃん」
唯は律の手を優しくとると、そのまま力強く引張った。
唯「やっほー聡君。覚えてるかなぁ、私だよ、唯だよっ。久しぶりだねー」
律「聡、唯がお前に会いたいって来てくれたぞ?」
聡「……ぁ…」
聡はしばらく唯と律の間の空間を見つめていたが、すぐに視線を窓へと戻した。
聡「……」
唯「ふんす!」
律「あっ、おい、唯っ??」
唯は窓側へと回り込むと無理矢理聡の視界に入っていった。
そのままがしっと聡の手を握るとぶんぶんと振る。
唯「こらっ!君は男の子でしょ!りっちゃんを悲しませたら駄目だよっ、戻って来ないと駄目だよっ」
律「ちょ…っ」
唯「りっちゃんが泣いてるぞっ。君はそれでいいの?こんなんでいいの??」
聡「…………」
唯「…………………むぅ、ダメかぁ…。
………………………………………………
…――――ならばっ。これならどおだっっ!」
律「!!わ〜〜〜っ、ちょっと唯、聡になにす…ッやめろーー」
聡の病室は唯の登場によりすったもんだ状態になったのであった。
いつの間に眠っていたのか、律はハッと目を覚ますと聡のベットから顔を起こした。
聡は相変わらず窓の外を眺めている。
唯は窓辺の丸椅子に腰掛けてぐっすりと眠っていた。
律「おい、おい唯、起きろって」
唯「………ううーん、まだ眠いよ憂ぃ〜…」
律「こら寝ぼけんなっ。もう帰るぞ」
唯「…あり…りっちゃん…??………あ…、そっか私…」
律「ほら、用意して」
寝ぼけている唯に鞄とコートを渡す。
唯「ん、ありがとー…。じゃあね、聡君。また来るねー」
律「聡、明日も来るからな」
唯「次来るまでにはちゃんと思い出しとくんだぞっ」
律「こら唯」
唯「ぶーーっ」
二人は病室を後にした。
律「唯、今日はありがとな」
唯「えっ、なんにもしてないよ??」
律「ううん、何かちょっとだけ気ぃ軽くなったわ。サンキュ」
唯「へへー、そっか。良かったー。………………………
…………………………あっ、そうだ!」
律「え、なに?」
唯は何かを思い出したようにポケットを探りはじめる。
唯「これ、なんだろ?」
律「…―――え?」
唯「弟君がね、手に握ってたの」
律「……」
唯「つい持って来ちゃったけど、何の指輪なんだろーね」
律「……さあ…」
唯「大事なものなのかなぁ」
律「……」
唯「はいっ」
律「えっ、な、なに?」
唯「りっちゃん、弟君に渡しといてよ」
律「えっ…」
唯「私ねぇ、見ちゃったんだよー」
律「…な、何を?」
唯「さっきりっちゃんが寝てる時、弟君がりっちゃんの事をじっと見てたのを」
律「は?」
唯「弟君、ほんとに壊れてるのかなぁ」
律「は、はい??何言って…」
唯「ねえ、りっちゃん。もしかしたら全部、りっちゃん次第なのかもしれないよ?」
唯の瞳はいつになく真剣だった。
唯「りっちゃん次第で未来はいくらでも変わるのかもしれないよ。………だから、はいこれ」
唯は律の手に指輪を握り込ませた。
律はぼうっと突っ立ってされるがままだった。
律(…え?え?……つまり…まさか…??)
いきなり「ふんすっ!」と背中をひっぱたかれる。
律「あいって!…な、なにすんだよ唯ー」
唯「頑張れりっちゃん。逃げちゃだめだよっ」
聡は病室の窓から遠ざかっていく二人の背中を見つめていた。
はあ、と息を吐く。
聡「やっぱ、あの人には敵わないなぁ…」
ばたんとベッドに倒れ込む。
『聡君、ほんとは何ともないんでしょ』
『いつまでそうしてるの??』
『じゃあこの指輪は、人質』
『私のこと振ったのに、幸せになってくれないと許さないからねっ』
『もーっ。いつまでも強情はってると、無理矢理私のお婿さんにしちゃうよ』
『…―――とにかく私に任せてっ』
返事ひとつしない聡によくもあれだけ一人ペラペラと喋れたものだ。
白い天井を見つめながら聡はこれからの事を考えた。
【完】
救済オマケ↓
聡「…―――って事でどうでしょう…??」ソワソワ
律「なんだこれ…」
唯「うわぁ、すごいね!これ誰が書いたの??」
聡「俺の友達の新庄ってやつが…」
唯「だれ?」
聡「唯さん会った事あるよ?この間家に来てた時…」
唯「あっ!思い出したぁー」
聡(…でもわざわざ唯さんをキャスティングしてくるなんてまさかアイツ…)
律「…―――――駄目だな」
聡「え?」
律「全然駄目」
聡「え?はい?」ドキドキ
律「私はこんなぐじくじしてないぞッ!書き直せ!」
聡「問題はそこっすか!?!」
唯「あはは〜」
おしまい。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/13(日) 20:12:25 ID:annhc9/D
GJすぎるww
なんかドキドキしたwww
おおっ!GJ!
またしてもオマケに救われたwサンクス
聡36才
新庄「具合はどうだ?」
聡「あまあま、かな…」
新庄「ここまで回復するなんて、本当に驚いたよ」
聡「みんなのお陰だよ」
新庄「実は、病気のフリしてたんじゃないの?」
聡「えっ…」
新庄「冗談だよ、冗談…それより聡、大事な話があるんだ」
一瞬心臓を鷲掴みされたように驚いたが、それよりも次の新庄の言葉が気になる…
新庄「…律さんと結婚したいと思ってる!」
聡「・・・」
ある程度は予想していた言葉だった
引篭りだった姉に更生施設や職業訓練を熱心に勧めてくれたのが、府の生活課に勤めている新庄だった
姉があそこまで回復し、社会復帰できたのも新庄の尽力が大きい
そして…、新庄が昔から姉を好きだった事も知っていた
新庄「実は、律さんのお腹には、その〜、赤ちゃんがいるんだ…」
__ ..-- 、.:一::フ___
\::::::::::::::ィ':::::::::::::::::::::::<
/:::/:::/::|:::::::_:::::ヽ::::::::::::\
/:::::/::::::/:::∧:::::::}`ヽ::::、:::::::::::::ゝ
`7::::::{:::::/ レ′ ヾ/ \:::::}:::::::ハ
'::::::::::::/ ___ jィノ::::::::、} 俺の時代。
/::::::::::i` `ヾ =='" V:::}::::::ヽ
ーi::::::::| ,ィアマ 〃アミ:、 }::ハ}T´
ノァ:::::| 〈弋::;ノ 弋;::ノ 〉イ'::::/ソ
ハ::::ト ´ .::::;::::.. ` |:;.ヘ
{ ヾ "" "" / }
\._ハ __ /_ /
ソハ (._,) /≧/⌒丶、
{ 「 丶、 .': :/ \__)
,.-< } : : : :` ーr: :´ : :, ′ /
/ , \ \: (゚ω゚): :||: : : :/ ∠
/ /: : : :\ \: : : : : !/⌒ヽ /- 、\
| |: : : : : : : :\ \ / `ヽ } /: : : : : :V !
| |: : : : ヽ : : : ヽ V 、`ヽ、 レ'ン : : : : : : : | |
663 :
もう無理:2009/09/14(月) 00:38:14 ID:1PGiZvty
新庄「実は、律さんのお腹には、その〜、赤ちゃんがいるんだ…、と」カキカキ
聡「お前、まだ続けんのかよ…」
新庄「何を言う!ここからが本番なんだよ!俺のターン!」
聡「…このままじゃ俺もう40じゃん。流石にもう演じるの苦しくないか??」
新庄「俺のターン!俺のターン!俺のターン!」
聡「ど、どした!?」
新庄「俺のターン!俺のターン!俺……」
ピーポーピーポーピーポー…
精神が壊れた新庄は、今も病院のベッドで夢を見ているのだろうか――――…
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 02:54:20 ID:+48WGXTA
まさかのパターンwww
新庄ぉぉぉぉぉぉぉwwwww
新庄が可哀想なのでw↓
鈴木「今も病院のベッドで夢を見ているのだろうか・・・・、と」
聡「何やってんだ?」
鈴木「今度文芸部で本を出すんですよ。それでちょっと書いてみようかと思いまして」
新庄「どれどれ?・・・・・ぬぉ!なんじゃこりゃ!俺完全に変質者じゃねーか!」
鈴木「違ったんですか」
新庄「違うって!どうして俺が律さんを、り、律さんの・・・・・・り・・・・・・////」
聡&鈴木「変質者だ・・・・」
聡「姉ちゃんに今後気をつけるように言っとこっと」
聡「つーか小説の中で映画撮影とかややこしいな・・・・」
イチローぉぉぉぉぉwwwww文芸部なのかw
まさか近所の読書好きのお姉さん(澪)にあこがれて・・・とかじゃないよな?
(新庄の本の続き)
医師「母子ともに順調ですね」
律「…そうですか」
診察室を出て待合室のソファに腰掛けた
彼から聞いたのだが、聡の反応は少し狼狽していたが、後は落着いていたとの事だった
よかった、また聡に何か起こったら…
その時、待合室のテレビの音が耳に入って来た
司会「本日のゲストは7年振りにアルバムを発売したHTT(放課後ティータイム)の皆さんです」
澪「あ、ど〜も…」
司会「ドラムとボーカルに新メンバーを迎えたHHTですが…」
梓「HHTじゃなくてHTTです!」
司会「ああ、こりゃすみませんね、で…」
私は画面に釘付けになった
聡の事もあるが、私が10年近く引篭る事になった元凶、HHT…じゃなかった、HTT…
画面には澪,紬、梓、それと知らない若い女の子二人がいる
澪も紬も梓も派手な衣装にキツいメイクで少し痛々しかった
それに司会者も余り興味がなさそうだ
私は少し意地悪な気持ちで画面を見ていた
…澪達を見て、あの時の事を思い出してしまった、あれは…
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 20:06:20 ID:+48WGXTA
聡大好きだぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!
クラナド見てたら聡そっくりのやつが出てきた
それアフター3話?
けいおんキャラデの人が作監の回?
>668
続きないの?何気に気になるんだが…
672 :
澪との決別:2009/09/16(水) 08:33:56 ID:gRzlUn11
>>668の続き
あれは確か私が20才の時だ
卒業後も私達HTTの5人はバンド活動を続けていた。地元のライブハウスでは好評で、そこそこ人気もあった
そんなある日、澪から呼び出された
律「何だ〜澪、話って?」
澪「実は、この前のライブでレコード会社の人が…」
律「えっ、も、もしかしてスカウト!プロデビュー!!」
澪「話を聞け!…まぁ、簡単に言うとそうなんだけど…」
律「すごいよ!すごいよ!澪ちゅわ〜ん!私達がいずれ武道館で…」
澪「ちょ、ちょっと話を最後まで聞けよ!
いきなりプロじゃなくて、先ずはインディーズからなんだけど、それには条件があって…」
律「どんな?もう何でもしちゃうよ!」
澪「…既に事務所に所属している二人の子がいて、その子達もHTTのメンバーに入れるって条件なんだけど…」
律「合計7人か〜、でも賑やかでいいんじゃない?」
澪「いや…、その二人はドラムとベースなんだよ…」
律「えっ、どういう事…」
澪「事務所が正式にデビューさせたいのはその二人と、キーボードのムギ、ギターの唯と梓…」
律「…じゃ、じゃあ、わ、私達二人がHTTから、外されるって事なのか!?」
澪「あ、あの〜、私にはベースではなくて、その〜、正式にボーカルをやって欲しいって…
律、ゴメン!ゴメン…ごめんなさい…」
律「・・・」
その後の事は何も覚えていない
それ以来私は、何度も本気で死ぬ事を考えた
妙にリアルwww
夢のために友情を捨てたか
澪はそんなことしないよね?デビューより律を選ぶよね?ね?
・・・同意を求めて失礼。まああれだ。私の中の澪は、という意味
同人で何回か見て耐性ついてきたけど
この展開が一番泣ける
>672
うおー続きが気になるw
唯は前の小説と合わせていい女展開を期待
実はその事務所が用意したドラムが聡
澪は多分、元のメンバーのままでも
ボーカルやってくれと言われただけで断るレベル。
680 :
天使の品格:2009/09/16(水) 16:51:24 ID:gRzlUn11
(
>>672の続き)
あれから私は部屋に籠る事が多くなった
誰にも会いたくない、何もしたくない、もうこのまま…
そんな時だった
聡「お姉ちゃ〜ん、お客さんだよ…、あっコラ、ちょ、かっ勝手に!」
唯「やっほー!りっちゃ〜ん唯だよ〜」
律「え!や、やだ、なんで勝手に家どころか、部屋にまで入ってきてんだよ!」
聡「ちょっと唯、…じゃなくて唯さん、困るよ!」
唯「えへへー、ごめんね!でもりっちゃんが中々携帯に出てくんないからさ〜」
律「…分ったよ
聡ごめん、暫く二人で話がしたいから…」
聡「ああ、じゃあ俺下にいるから」
みんなには会いたくないと思っていたが、こうして直に唯が来てくれた事が嬉しかった
唯「私さ、HTT辞めちゃった!」
律「え、なんで!まさか私に同情して…」
唯「違うよ〜、何か昔みたいに楽しくないし、私はやっぱりりっちゃんがいないと詰まんないよ!」
律「唯…」
唯「それにムギちゃんも辞めたがってるんだけど、そうなると事務所が凄く困るみたい
何でかな?まぁいいや!」
律「ムギも…」
唯「でも、みんなはみんな!私達は私達だよりっちゃん!」
律「唯…そうだな、そうだよな!」
唯…、高1の時に初めて教員室で出会ったドジっ子は、廃部しかけた軽音楽部の救世主となり、その後はバンドの顔になり、そして死さえ考えていた私の心を救ってくれた、掛替のない存在となった
ありがとう唯…
聡スレでまさかの大作の予感
一瞬VIPかとオモタ
683 :
再会:2009/09/16(水) 22:13:55 ID:gRzlUn11
(
>>680の続き)
今日は唯の誘いで近所の居酒屋に来ていた。そこには珍しく和の姿もあり、皆で色々な話しをした
和が将来は警察官になりたがっている事、唯が芸能事務所の人にスカウトされた事、他にも沢山…
ただ、和から少し気になる話を聞いた、それは
同じ大学に通う澪を,学校内で殆ど見掛けず、たまに会っても他人の様によそよそしかったとの事だ
でも、もう私には関係ない事だ、澪なんて…
その後は三人でカラオケに行った。唯はP-MODELというバンドの曲ばかりで、和は意外にも(予想通り?)演歌を熱唱していた
カラオケも楽しかった!その後は二人と別れて私は家路につく事になった
そして帰り道の途中、ホテル街近くの曲がり角で急にカップルと出くわした
男のほうは40代位の少しかっこいい感じのおじさんで、女のほうは・・・・・・
髪を金色に染めて、顔にはかなり濃いメイクをしていたが、見間違える筈は無かった…
澪だ!
聡VIP化
支援ー
わくわく
/:::/::::::::;: --- 、:::::::::|::::::::ヽ
|::::|:::::::├――┤:::::::l::::::::::|
|:::」.ィ ┴――┴‐- L::::::::|
|´ : | , -‐ 、 ‐- 、| `T ト、 ありゃー
l: : : |{ じ じ }: : :V::::::} 澪とうとう枕営業しちゃったか・・・
〃!: : | ー ー | i: : }_/
/ |:i ; | u ' jイ : ハ
l:ト、:ト . ^TTIト .イ/: /: :ヽ
| ヾ ィ>イl川´}∨∠ェー ´
_.. ヘ ヽ 川||/ ハー- ._
, ィ''´ } ンrtく { /ヽ
/ l 、\ {_/ |o| \_} / ,
{、 l >--\ |o| 、 ,′ 、
ハ_} / _二ヽ \ Ll V/ ヽ
{ / -- 、ン‐ヘ {i __}
に7 ‐ァ-一'’_¨二\二二¨ `Y⌒ヾ_-―‐ノ
// /ヽ、<´ ミ=三ゝ=ミ `>ノ ノ `ヽ |
不覚にもP-MODELで吹いた
(
>>683の続き)
間違なく澪だ!
しかし目が合った瞬間、私はその場から逃げ出していた
どこをどう走って来たのか、気が付いたら近所の公園にいた
澪と最後に会った公園だ
あの日から何も成長してない私、そして変わり果ててしまった澪…
涙があふれて来た
澪があんな男と!
あんなな格好で!
絶対に髪は染めないって言ってたじゃないかよ!なんで…
少し休んだら落着いて来た、そしてほんの少し昔を思い出した
家で一緒にライブDVDを見た中3の夏
『私がドラムでぇ〜、澪がベース!絶対に一緒にバンドやろうな!!』
あの日のあの時の私の声が蘇って来た、そして…
『りつ…』
『りつ…』
・・・・・・
「りつー!」
澪の声だ、そこには澪がいた!
私を追ってここまで来てくれたんだ!
澪「りつー!お願い、待って・・・」
689 :
律の為に:2009/09/17(木) 15:30:39 ID:9jurlnKU
(
>>688の続き)
澪「律、待って…」
律「・・・」
何を言っていいか分からなかった
暫く沈黙が続いたが、澪が口を開いた
澪「…元気そうだね」
律「…ああ、そっちは?」
言いたい事は山程あるのに、上手く言葉が出てこない
でも間違なく澪は私の目の前にいる
澪「うん、元気」
律「そっか、それよりその格好…それにさっきの人は?」
澪「あ、あの人は…HTTのプロデューサーなんだ、この服装もあの人の趣味で…」
律「えっ、それって!」
澪「わ、私さ、やっぱり律と一緒にバンドやりたいよ!で、でさ、彼に頼んだら、考えてくれるって…」
律「もしかして、その条件に…」
澪「いや…、その〜、彼はそういうつもりは無かったらしいんだけど…」
律「…寝たんだ」
澪「・・・・・・で、でも律の為に…」
“私の為”
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが切れた
律「…ふざけないでよ」
澪「え?」
690 :
衝動:2009/09/17(木) 15:53:52 ID:9jurlnKU
(
>>689の続き)
律「…ふざけないでよ」
澪「え?」
パシーーーンッ!
澪に思い切りビンタをしていた
それと同時に涙が溢れ出た
律「私をバカにすんな!そんな事して私が喜ぶと思ったのか!何処まで私を惨めにすれば気が済むんだよバカ澪!!」
私は力の限り澪に平手打ちを食らわせた、何度も、何度も…
澪は何も言わずそれを受け続けた
赤く腫れる頬、虚ろな目、鼻血も出ている
私の為に澪が汚れるの嫌だ!
でも私は今、澪を力まかせに傷付けている…
どうしようも無かった
この涙と同じように、溢れる感情を止める事が出来なかった
もう、澪が愛しいのか憎いのかも分からなかった
…そして流れる涙で視界が見えなくなった
律「ぅわああああ!」
限界だった
私は泣き叫びながらその場を離れ、家の玄関に走った
(
>>690の続き)
律「ぅわあああああああ〜!」
姉が玄関に倒れ込みながら泣いている、しかもその泣き方は尋常じゃ無かった
俺は側に行き、姉の体を起した
涙と鼻水ですごい顔だ、カチューシャもずれていた…
聡「お姉ちゃん、どうしたんだよ!」
律「わ、わ、私のせいで、ちがっ、私が、私が」
聡「分からないよ、何があったの?」
律「澪、澪、澪〜ぅわああああ!」
澪さんとなると…、きっとバンド絡みの事だと俺は思った
唯から聞いていたので大体の事情は知っていたし、その事で姉が深く傷付いていた事も知っていた
もうこんな姉の姿は見たくなかった
俺は姉の体を強く抱き締めた
律「さ、聡?」
聡「お姉ちゃん、俺じゃダメ?
俺じゃ、澪さんや唯さんの代わりにはなれないかな?」
律「・・・」
聡「あの指輪だって、本気だったんだ!」
律「…聡」
俺は静かに姉と唇を重ねた、そして・・・・・・
それから暫くして、姉は部屋に閉じ籠るようになってしまった
そしてそんな姉を嘲笑うかのように、HTTはその数ヶ月後に正式デビューを果たした…
聡と唯の関係は一体なんなんだ?
いきなりの連投スミマセンでした、考え出したら止まらなくなって…
この話は
>>635から始まり、律の回想もこれで終りです!
唯は聡の元カノって設定です
なぜ聡がそんなに絡んでくるww
ってここ聡スレか
すっかり忘れてたわ
面白いけど混乱してきたwww
聡が植物人間の振りする前の時間軸か?
てかこの一連の小説何人で書いてるの?
指輪のやつと聡の植物人間が嘘ってやつは自分なんだけど、
9jurlnKU(後半執筆者)とスタートの律が引っ張り出されるやつ書いてるのは同一人物?
何か気になる
698 :
同一人物です:2009/09/18(金) 00:37:53 ID:h3HjGFkU
混乱させてるようで申し訳ないっス
自分が、
>>635.650.661.668.672.680.683.688.689.690.691を書きました
他にも640〜644、651〜657の内容は使わせて貰ってます
一応、672〜691は律の回想シーンです
また続きを書くかも知れないんでヨロシク!
>698
やっぱそうだったんか…
最初の方のやつはてっきり単品だと思ってたから勝手に続き書いちまった…
混乱させてすまん
続き楽しみにしてる(・ω・)/
700
701 :
作:肉体:2009/09/18(金) 23:15:15 ID:h3HjGFkU
(691>>の続き
産婦人科の待合室のテレビで、偶然HTTを目にした律、そして昔を思い出していた…
テレビ番組はまだ続いている)
司会「…でHTHはもう20年近くもしつこく活動を続けてたんですね!凄いですね〜」
澪「ええ、まぁ…」
しかしこの司会は本当に失礼だな、HTHじゃなくてHTTだっつーの!
それに澪も澪だ、黙ってないでこいつ殴れよ!
司会「メンバーチェンジも多く、結成時からいるのはMioさんとAzusaさんだけなんですよね。Mioさんは始めはベースではなくボーカルだったんですよね〜、ラップなんか素晴らしかったですよ!色んな意味で!!」
もう40前なのか…
40前と聞いて
なぜかさわちゃんが一番心配になった
704 :
肉体:2009/09/19(土) 04:47:04 ID:Q6EmgOxc
(
>>701の続き
HTTが出ているテレビ番組を見続ける律)
司会「色んな意味で凄いラップでした、腹がよじれましたよ!」
澪「ええ、でも今回のレコーディン…」
司会「ああ!そうだそうだMugiさんは一度脱退したけど、何故かまた戻って来たんですよね」
テレビの画面がムギのアップになった
派手なメイクをしてはいるが、初めて会った高一の頃と全然変わってないように見えた
…そういえば唯が言っていたけど、ムギもデビュー前はHTTを辞めたがってたんだよな
とりあえず皆元気そうだった
・・・
みんなに会いたいな…
光が見えて来たか?
706 :
肉体:2009/09/19(土) 16:57:20 ID:Q6EmgOxc
(
>>704の続き
番組はまだまだ続く…)
司会「Azusaさんは昔ヘアヌード写真集だしてたんですよね〜」
梓「そ、そうですけど…」
司会「実はここにあるんですよ、ジャン!
タイトルは『ためらい』です」
梓「…え、なんでそれが!」
司会「ためらったら裸にはなりませんよね普通は」
梓「・・・」
司会「中も凄いですね〜、この写真ではなぜ裸で火縄銃持ってるんですか〜?」
梓「ちょ、やめ…」
司会「それと、所々に詩が載ってますね、えーと…
『やってやるですぅ』
『南国の風が私の野性を解放する』
『死の予感…』
全く統一感がないですね、しかも死の予感って?死にそうなら写真集どころじゃないですよね、あとこの写真…」
バッターーーン!
梓はひっくり返った
司会「あらあら大丈夫ですか?では続いては、おハガキのコーナーです!
“ジャズ研のショートカット”さんからのおハガキです、え〜『海に行った友人が足を怪我して、数日後に膝がもの凄く痛くなったそうです、そこで医者に診て貰ったら、膝の中にフジツボが…』」
澪「ギャーーーッ!」
澪が泡を吹いて倒れた
…私、このバンドに入らなくて正解だったかも・・・
結構遅筆なのか?
もどかしいぜ…
>>566 ちょwwwww
俺の歌詞がとうとう…!
ねーちゃん組と一緒で聡組も優秀だな
つか適当に書いた歌詞がまさか…。
作曲&修正ありがとうございました。
ブログ掲載大丈夫ですよー。
むしろお願いしますry
いやはや、それにしてもいい曲
>>709 虹カチュの方でしたかw
この曲は何人か作曲していらしゃいましたが、これもいいですなぁ
名誉隊長様、聡きゅん、お疲れ様でした
その1・人生バラ色
「田井中君、好きです」
放課後、クラスの女子に呼び出され人生初の告白というのを経験したのは聡が高校に上がって間もない時だった。
新庄「で、どうすんの?」
聡「分かんない。いきなりだったし…。とりあえず返事は待ってもらった」
自然と小声になってしまうのは斜め後ろから感じる彼女の視線のせいだろう。
同じクラスというのは何ともこそばゆい。
新庄「ふぅーん、良かったじゃん。聡君?」
新庄がニヤニヤして言う。
聡「なっ、なんだよ、俺は別に…」
否定しようとする聡に新庄はちょいちょいと足下を指差した。
聡「あ」
見ると無意識につま先で軽快なリズムを取ってしまっていた。
単純な俺の馬鹿馬鹿っ。
聡「…―――俺はモテるお前と違ってこういうのは初めてなんだよ…」
新庄「それはお前が悪いのー。知ってたか?中学の時もお前の事好きだった奴結構いたのよ?誰かさんは全然気付いてなかったみたいだけど」
聡「うっそ」
新庄「いいんじゃない?明るいし楽しい子だし。お前に合ってるよ、笹木さん」
聡「わ、馬鹿!」
名前を出されて焦った聡は思わず手が出てしまった。
部活を終えて家に帰ると母が出迎えた。
今日お父さん遅くなるみたいだから先に食べちゃいましょ。
母はそう言うと既に用意していた料理をテーブルに並べた。
食事中母はずっと近所に居るチワワについてやたら熱く語っていたが、
聡はそれに相づちをうちながら頭の中は今日の告白の事でいっぱいだった。
翌日、今度は聡の方から彼女を呼び出した。
最初は緊張の面持ちでいた彼女だったが聡の返事を聞いて喜びを隠し切れない様子だった。
その時、ふわりと風が吹いたのを覚えている。
彼女の決して長くはない髪がさらさらと揺れるのを見ながら聡も無性に嬉しくなったのだ。
田井中聡、人生初の恋人誕生の瞬間だった。
長編が入り組んできたなwww
すまん!こっちは出来るだけ今日明日で片付けるつもり…
関係ないけど『時をかける聡』書いてた人はもう完全にアウトしちゃったんだろうか…
その2・予兆
まさにバラ色だった。
聡の高校生活は恋に部活に友情にと充実したものになった。バイトもした。
彼女との付き合いは高校卒業後も続き、大学を出る頃には二人安いアパートを借りて同棲を始めた。
ピンポーン。
インターホンが鳴った。
休日の午後、彼女に「ごめん、今日は友達と遊びに行く約束しちゃったんだ」と誘いを断られた聡は特にする事もなくソファーでくつろいでいた。
新庄「よっ、近くに用事があったから来てみたぞ」
ドアを開けるとそこに立っていたのは新庄だった。
新庄は手に持っているビニール袋を掲げると「手ブラもなんだからこれ」と言った。
…ていうかそれすぐそこのコンビニの袋じゃないですか。
聡は苦笑しつつも新庄を中に招きいれた。
新庄「あれ?笹木さん今日は居ないの?」
聡「出掛けてる。友達と映画だってさ」
新庄「ふーん」
新庄はリビングのテーブルに袋を置くとどさっとソファーに身を沈めた。
新庄「ふ〜…。…にしてもお前らがこんなに続くとはあの時は思わなかったなー」
聡「お前人んちでくつろぎすぎ」
だらっと座る新庄があまりにも部屋に馴染んでいるので聡は思わず苦笑した。
新庄「このままゴールイン?」
聡「んーーー……………実はかなり、考えてたり」
新庄「そっか。親父さんとはどうなんだ?」
聡「それなんだよなぁ…」
聡と父は言わば喧嘩別れのような状態にあった。
仲直りをしようにも、どうすればいいのか分からないのが現状だ。
なにせ、原因がはっきりしないのだから。
新庄「お前、一人息子だもんな」
聡「分かってるよ」
暫く部屋でだらだらと話をしていた二人だが久しぶりにカラオケでも行くかという流れになり、
そのまま近くのカラオケボックスに転がり込むと夜までぶっ通しで歌い続けた。
そして食事も含めて5時間ほどそこで過ごした後、現地解散したのだった。
自宅に帰ると電気はついておらず、まだ彼女が帰宅していないのだとすぐに分かった。
携帯を確認するとメールの着信が一件あった。
『ごめん!少し遅くなるかも(汗)冷蔵庫に昨日の残り物があるので良かったらチンして食べてください。ごめんね〜(>_<;)』
確か中学校以来の友人に会うと言っていたから話が盛り上がっているのだろう。
メールの着信時刻は二十時と表示されていて、今は二十時半だ。
聡はぱたんと携帯を閉じる。
その時、インターホンが鳴った。
「宅配便でーす」
聡は「はい」と玄関を開けた。
「田井中さんのお宅ですね。一万三千円になります」
ジーンズのポケットから財布を取り出す。
げ、千円足りない。
聡はちょっとすみませんと言い置いてリビングへと引き返した。
ちょうどリビングの棚の上に彼女が普段使っている鞄があった。(今日は別の物を持って行ったのだろう)
聡は軽く中を探ると内ポケットに折りたたんだ千円札を二枚見つけた。
一枚だけ抜き取って引き返すと宅配員にお金を渡しサインをする。
「お疲れ様です」
荷物を受け取り軽く頭を下げてドアを閉めた。
聡はリビングに戻ると荷物を下ろした。
聡宛てだったが開けることはせずに、それよりも棚の上で開いたままの鞄の前まで行った。
…――――さっき、お金を出す際に気になるものを見たのだ。
こんな事は良くないと思う。
それでも気になって聡は鞄へと手を伸ばした。
やめた方がいいと本能が告げている。
見ない方が、お前の為だと。
聡は鞄の中からそれを取り出した。
写真だ。
その3・暗転
それはどこにでもあるような家族写真だった。
夫婦の様に寄り添う男女と、その女の腕の中にまだ1、2歳ほどの赤ん坊と幼稚園年長くらいの女の子がいる。
この女の子は、彼女だ。
だけど問題はそこじゃない。
幼い彼女の頭に手を置き、妻らしき女性の肩を抱き寄せて穏やかに笑っている男性、それは――――…
「父さん…?」
見間違いようがない。
今よりずっと若いが、それはどう見ても聡の父親だ。
(なんだよこれ……どういう事?)
胸がどきどきする。
嫌な感じがつま先の方から身体をはい上がって来る。
…―――ガチャリ。
その時、玄関の鍵が開く音がした。
彼女が帰ってきたのだ。
いけない、早く隠さないと。
だけど身体はぴくりとも動かない。
ドアが閉まる音の後に、リビングへと近付いて来る足音。
「ただいま聡ー。遅くなってほんとごめん。何か食べた?」
彼女はリビングに入ってくると、よいしょと鞄を下ろした。
聡は何も答えない。
彼女は不思議そうに聡の顔に視線をやり、次にその手に握られているものを見て表情を強張らせた。
「…………」
聡は彼女に向き合った。
ゆっくりと息を吸う。
「お前は一体誰なの?…―――――――――――――――――
――――――――――――――――なあ、律。」
なんだと
クラスの女子ってことは同い年だったって事か?
パラレルって事で
その4・さらに暗転
律は何も答えない。
『笹木 律』
それが聡の恋人の名前だ。
高校で知り合い、彼女に告白されて、恋人として寄り添って生きてきた。
二人が出会ったのは偶然のはずだ。
だけどこの写真は何だ?
意味が、分からない。
聡「…これは、何?」
聡は写真を律に向けて突き出した。
聡「この男、俺の父さんなんだけど。なんでこんな物持ってんの?」
大学に入った頃、律を自宅に招いた時の事を思い出した。
彼女を見た時の、父の顔を。
だからなのか?
だからあの時、父は俺と彼女の事をあんなに反対したのか?
信じたくない。
嘘だろそんなこと。
聡「…――――なあ、お前は一体誰なの?」
僅かな望みに縋って聡はもう一度聞いた。
彼女が違うと言えば、それを信じるつもりだった。
そう言ってほしかった。
だけどその希望はすぐに打ち砕かれた。
律「…その男は私の父親で、その赤ん坊は聡、あんただよ」
律は続けた。
私達は血のつながった姉弟だと。
唯出産
↓
平沢父が田井中母と不倫
↓
律出産
↓
不倫がばれ、憂お腹に残して離婚
↓
田井中母と再婚
↓
聡出産
↓
聡と憂が付き合う
とか考えた俺は間違いなく病気
>>724 唯と律だと律の方が3ヶ月ぐらい早く生まれてる
唯の誕生日は再来月だったはずだが
>>725 それは分かってるが、今更そんな事って思うくらい設定改変してるんだから気にしないでくれw
律のターン
その5・姉弟
聡「嘘だろ…」
頭を金槌で殴られたようなショックだった。
律「…嘘じゃないよ」
聡「だって、姉弟っていっても俺の誕生日が3月14で律が8月21だぞ?
…―――同い年じゃん、俺ら」
律「………………………実は聡より三つ年上だって言ったらどうする?」
聡「………」
律「6歳までの私の姓は『田井中』。田井中律。
その写真の一年後…―――父さんが母さんを捨てるまではね」
聡「……うそ、だろ…」
律は愕然としている聡から視線を外すと静かに目を伏せた。
律「私達の父さんは…、あの男は、母さんより違う女をとった。母さんを捨てて浮気相手と再婚したんだ。
聡はあの男に、私は母さんの方にそれぞれ引き取られた。『笹木』は母方の姓だよ」
頭がぼうっとする。
母の顔が浮かんだ。あの母が、父の浮気相手…
728 :
長台詞:2009/09/21(月) 20:30:29 ID:TUnqbCEW
律「あの男に捨てられて母さんは女手一つで必死に私を育ててくれた。朝から晩まで働いてさ」
これは夢だ。悪い夢。
律「…―――――私が中学2年の時のクリスマスイブの夜だったな。母さんが死んだのは。
車同士の衝突事故だった。原因は母さんの方の前方不注意。多分家で待ってる私の為に
急いで仕事場から帰ろうとしてたんだと思う。……疲れてるのに」
夢なら早く覚めてほしい。
律「なんでこんな目に合わないといけないんだろうって思った。母さん何にも悪い事してないのに。
その時は神様なんていないんだって絶望したよ。もうどん底。だって酷過ぎる。
…結局私は母の姉に引き取られたよ。叔母は親のいない私に同情して良くしてくれた。
けど私はそれに甘えたくなかったし迷惑もかけられないと思ったから中学を出たらすぐにバイトを始めた。
高校に行くお金は、出来るだけ自分で貯めようと思って」
当時の苦しい日々を思い出してか、律の眉間にはしわが寄っていた。
聡は律の言葉を耳に聞きながら、この8年間を振り返っていた。
二人で泣いて笑って、たまに喧嘩をして、でも結局仲直りをして。
コロコロといろんな表情を見せてくれた律。
あれは全部、嘘だったのだろうか。
聡「…父さんが憎い?」
律「憎いよ」
聡「俺と同じ学校で学年だったのは偶然?」
律はゆっくりと首を横に振った。
聡「父さんに復讐したくて俺に近付いてきたの?」
律「…………………………………………………………………
………………………………………そうだよ」
力が抜けた。
全てが終わった気がした。
聡「父さんへの復讐に俺を利用したんだ?」
律「…」
律は何も答えない。
つまりそれは、肯定しているのと同じだ。
聡「…………酷いね」
律は何も答えず唇を噛んでうつむいた。
長い沈黙が落ちた。
『出てってよ』
『もう二度と顔も見たくない』
そんな言葉が喉元まで這い上がって来るたびに結局飲み込んだ。
突き放す言葉をためらうのは、事実を聞かされてもなお聡が彼女を好きだからだ。
この八年間、本当に彼女の頭の中には父への復讐の事しかなかったのだろうか。
拗ねた顔も照れた顔も笑顔も全部演技だったのだろうか。
本当のことが知りたいと思った。
でも聞けなかった。
もし肯定されてしまえば、とても耐えられそうになかったからだ。
律「…――――――聡、私は」
聡「明日も早いからもう寝るよ」
聡は律の言葉を遮って背を向けた。
もうこれ以上傷つきたくなかった。
聡は何か言いたげな律を残してそのまま寝室へと向かうと着替えもせずにベッドに身を沈めた。
疲れた。
もう疲れた。
次くらいでまとめるんで…
その6・後悔
翌朝、部屋のどこにも彼女の姿はなかった。
彼女の荷物がなくなった部屋はガランと寂しいものだった。
テーブルの上には紙切れが残されていた。
そこにはこう書かれていた。
『ごめんなさい。今までありがとう』
彼女の字だ。
視界がぐにゃりと歪んで、紙にぽつぽつと染みをつくった。
聡「ちくしょう…」
うやむやにして逃げる事を選んだのは自分なのに、胸に残ったのは激しい後悔と痛みだった。
「さむ…」
律はコートの襟を引き寄せるとぶるりと身震いした。
風が切るように冷たい。
吐いた息が白い跡を残して消えていく。
12月24日、クリスマスイブ。今日は母の命日だ。
律は母の墓を前に立っていた。
あれから半年が経った。
聡の部屋を出てからは、友達の家を転々としながら仕事を探す日々だった。
今は事務の仕事に就いて安いアパートを借りて一人暮らしている。
律は用意していた花を墓前に供えて線香をあげると静かに手を合せた。
『酷いね…』
聡のあの言葉が、傷ついた顔が、今も脳裏にこびりついている。
酷い。
その通りだ。
私はあの子にとても残酷な事をした。傷付けた。
父への復讐のために聡に近付いたのは事実だ。
聡の恋人として自宅に招かれ、対面した時の父のあの顔。
ざまあみろと思った。
忘れるなんて許さない。私の事も、母の事も。
律「…―――ほんと、曲がっちゃったなぁ私も」
思わず自嘲する。
母が今の私をみたらどう思うだろうか。
やっぱり悲しむのだろうか。
分からない。
あの時、父と対面したことで律の目的は達成した。
だけどその後も聡の恋人として居つづけたのは、欲が出たからだ。
実の弟であるところの彼は、真っ直ぐで優しい心の持ち主だった。
側にいると不思議と心が安らいだ。
聡が笑うと自分も幸せな気持ちになれた。
できればこのままずっと側に居たい。
―――欲が出てしまった。
聡と律は血の繋がった姉弟だ。
だけど二人が家族として一緒に暮らしていたのはたったの三年間で、
しかも聡はまだ赤ん坊だった。
事実として解かっていても、姉弟だという実感はほとんどなかった。
から、あんな事ができたのかもしれない。
『酷いね…』
…―――そうだね、酷い。
私は酷い。
自分の勝手でなにも悪くない聡を傷付けた。
酷いことをしてしまった。
聡、ごめん。
ごめんなさい。
「…っう…」
視界が一気に歪んだかと思うと喉の奥から嗚咽が洩れた。
ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい―――…
胸がきりきりと痛んだ。
今さら謝っても遅いのだ。
「―――律」
突然、懐かしい声が聞こえた。
律は思わず息をするのを忘れた。
じゃり、じゃりと土を踏む音がして、それは律のすぐ近くで止まった。
律はゆっくりと顔をあげる。
聡がいた。
彼は律と同じく黒一色をまとい右手には花を持っている。
聡「律じゃなくて、姉さんって言った方がいいのかな。
…――全然実感ないけどさ」
律「さと、し…」
聡は律の顔を見て少し困った様に目を逸らすとうなじを掻いた。
そのまま墓へと視線を移す。
聡「今日が母さんの命日だって言ってたから、
きっとここに来るはずだと思って張ってた」
律「……」
聡「会えて良かった」
律「……」
なんて答えればいいのか分からない。
聡「……線香あげてもいい?」
穏やかで優しい声だった。
律は黙ったまま頷くと聡に場所を譲った。
聡は線香に火をつけて墓前にさすと、手を合せて目を閉じた。
細い煙がゆっくりたなびいている。
聡の横顔を律はただじっと見つめていた。
聡「…―――父さんが」
どきりとする。
聡はゆっくりと目を開けると前を見たまま言った。
聡「父さんが、姉さんと一度ちゃんと会って話したいって」
律「え…」
律は動揺した。
思いも寄らない言葉だった。
会って話したい?父さんが?私と??
――――――無理。
無理だそんなの。
あんな再会をしたのに。
聡「姉さんが会ってもいいって思えた時でいいって。無理にとは言わないってさ」
律「………」
聡「いつでも待ってるって」
聡は真っ直ぐこちらを見ている。
よっぽど狼狽した顔をしていたのだろうか、
聡は「うーん」と困ったように視線を巡らせた。
聡「…――まあ、父さんの事はいいよ。別に伝言を伝えるために来たわけじゃないから」
律「え…」
聡は立ち上がると咳払いをした。
聡「俺の方の話をしてもいい?」
律「…………いいよ」
その真剣な瞳に律は覚悟を決めた。
聡「俺さ、あなたが居なくなってからずっと考えてたわけ」
律「うん」
聡「一時はやっぱりあなたの事憎んだし、
出会わなきゃ良かったって思ったりもしたけど」
律「……うん」
聡「でももし八年前の、律が告白してくれたあの瞬間に戻ったとしても
やっぱり俺はOKするんだと思う」
律「…………は…?」
聡「―――――俺さ、これでもほんとに傷ついたわけ。
頭の中ぐちゃぐちゃだし心はボロボロだし」
律「………」
律は何も言えない。
聡「だから責任とってよ」
律「え?」
聡「これからのこと一緒に考えよう。…少なくとも家族なんだし」
聡はそう言って律の目の前に拳を突き出すとすっと小指を立てた。
聡「だからこの後ドロンとか絶対ナシな」
律「……」
聡「な!」
ポカンとしている律に聡はさらに小指を突き出して来る。
…これはつまり指切りげんまんしろという事なのだろうか。
律「ぷっ…」
あまりに聡らしくて思わず律は笑ってしまった。
風が吹いた。
八年前のあの時のように二人の髪を優しくさらっていく。
聡も笑っている。
律はゆっくりと手を伸ばした。
《終》
終わり
りっちゃんすまん…
【罪滅ぼし映研バージョン:冒頭】
律「田井中君、す、すすす、すすすすきで」
聡「ぶぶっ」
新庄「はい、カットカーット!お姉さんすみません、
初々しくていい感じだとは思うんですがここはプロローグなので
もう少しサラッと言ってもらえると…」
律「わーー、すみませんすみませんっっ」アセアセ
聡「ちょ、やばいやばい!これ相当恥ずかしいんですけど!!」
新庄「お前も落ち着け、ぴょんぴょん跳ねるなっ」
鈴木「―――カントク、あの二人本当に大丈夫なんですかね…?」コソッ
新庄「くッ、これもリアリティーの為だ…!」
※※※
聡&律「はぁーーーーーー…」
律「冒頭だけなのに終わらなかった…」
聡「ダメだ俺、こういうの向いてない…」
律「そりゃ私もだわ…」
聡「………はぁ……」
律「―――聡」
聡「なに?」
律「好き」
聡「な、なんだよ…」
律「あーー、ほら笑っちゃ駄目じゃん!」
聡「仕方ないだろ?自分だって今ニヤけてたじゃん!」
律「…………」
聡「…………」
二人「はぁ〜〜〜〜〜…」
良かった離れ離れの姉弟はいなかったんだ…
長編乙かれぃ
まさかパラレルになるとは…
ひぐらしは苦手だ
739 :
肉体:2009/09/21(月) 23:39:25 ID:eGa51YRu
GJ!!!!、読んでて泣きそうになった
恋人が実は律だったにはヤられた!
蛇足ながら、自分が『時をかける聡(?)』を書いていたんだが、元々少ない才能が枯渇したんで休載してました
今回の作品に触発されて、又連載を再開するかも知れません(もうお呼びでないかな?)
好きにすればいいよ
才能なくても妄想あれば無問題
>肉体=
マジですか??作風違いすぎて分からんかった…
どっちの完結も楽しみにしてる
大切なのは愛だ
742 :
肉体:2009/09/22(火) 09:05:04 ID:v4PyG+9C
『時をかける聡(?)』の作者です。誠に勝手ながら連載を再開する事になりました
流れは
>>635→(640〜644)→650→(651〜657)→661→668→672→680→683→688→689→690→691→701→704→706となります、カッコ内は他の人の書き込みですが、ちゃっかり利用してます
因みに711〜735は別の方の作品で、全く関連はありません、あしからず
――――――――――
(
>>706の続き)
“聡37才”
姉の妊娠を知ってから約1年が過ぎた
姉と新庄は正式に入籍し、そして二人の間には子供が生まれた
かわいい女の子で名前は聡美だ…
僕と姉との間には色んな事があったが今ではもう大丈夫、何のこだわりも無く普通に接していた
今日だって家に夕飯を食べに来ないかと誘われたので、来ていた
そして夕飯の準備をしている姉の代わりに聡美の遊び相手をしていた
因みに新庄は出張の為不在だ
律「メシができたぞー!」
743 :
肉体:2009/09/22(火) 09:19:59 ID:v4PyG+9C
(
>>742の続き)
聡「お姉ちゃん、もう少し綺麗な言葉遣いできないの?メシとかクソとか止めないと…」
律「なんで〜?メシはメシだしクソはクソじゃん!」
聡「だめだよ、聡美が真似しちゃうよ…」
律「聡は細かいな、ねぇ聡美ちゅわ〜ん」
聡美「きゃ♪きゃ♪」
楽しい時間だった、そして何よりも姉は幸せそうだった
夕食後はコーヒーを飲みながらテレビを見ていた
音楽番組だったが、突然なんの紹介も無しにHTT(放課後ティータイム)が画面に現われて演奏を初めた
聡「あっ…、そうだ野球の結果はどうなったかな?」
律「いや、替えなくていいよ…大丈夫」
姉は懐かしそうに、そして少し淋しそうに画面を見つめていた
律「澪は堂々としてるな、それに梓は相変わらず上手いし、でもムギはなんかプレイに落着きがない感じがするな…」
聡「・・・」
律「みんなに…会いたいな…」
聞こえないよう小さく呟いたつもりだが、僕にははっきりと聞こえた
聡「そうだ!実家の近くの公園覚えてる?」
律「ああ、二人でよく遊んだよな」
聡「あの公園、区画整理で無くなるらしいんだ」
律「そうか、なんか切ないな〜」
聡「明日行かない?」
律「ん〜そうだな…、久し振りに実家にも顔出すかな」
聡「僕も明日は夕方なら時間あるからさ」
その時、閃光のようにある考えが浮んだ
聡「じゃあ帰るわ!公園の事は明日にでも連絡するから!!」
律「え、もっとゆっくりしていけば…」
聡「ゴメン、じゃあ又明日!」
家を出てから、僕はある人物に電話をした
・・・・・・
そして数分後には電話を切った。全ては明日だ…
744 :
肉体:2009/09/22(火) 09:38:17 ID:v4PyG+9C
(
>>743の続き、ちなみに唯は聡の元カノ設定です)
その翌日、僕と姉と聡美の三人は実家近くの公園に来ていた
律「うわっ、懐かしいな〜」
聡「そうだね…」
聡美は僕が抱っこしていた、今は穏やかな顔で眠っている
それとは逆に僕は激しく緊張していていた
ああ神様…
律「どした?顔色悪いぞ」
聡「そ、そうかな」
律「中に入ろう。あ、誰か人がいる」
ベンチに一人の女性が座っていた
ロングの黒髪、キリッとしたつり目、その女性は…
律「・・・澪!」
澪さん来てくれたんだ!
律「な、な、なん…」
聡「ゴメンお姉ちゃん!僕が呼んだんだ」
律「さ、聡、おま…」
その時澪さんが急に両手と頭を地面に付けた
澪「ごめん律!許して貰えないかも知れないけど、本当にごめんなさい!!」
律「・・・」
澪「今まで律の事を考えない日は無かった、本当に酷い事したと思ってる!」
律「・・・」
澪「お願い、許して下さい…」
澪さんは泣きながら土下座をしていた、クールでカッコいい澪さんが…
律「…やめてよ」
745 :
肉体:2009/09/22(火) 09:57:21 ID:v4PyG+9C
(
>>744の続き、前回は間違えました。唯は今回登場します、そして聡の元カノです)
律「…やめてよ」
澪「え?」
律「やめてよ!土下座なんてしないで!」
澪「律…」
律「…怒ってないよ
私こそ、あの時澪を何回も叩いちゃって…」
そして姉は澪さんに抱き付いた
律「澪、ゴメンね!会いたかった〜」
澪「私も、うう…」
二人は抱き合いながら、子供のように声を上げて泣いていた
涙も声も枯れるまで、ずっと…
唯「よかった、りっちゃんと澪ちゃんが仲直りできたね!」
聡「唯!いつの間に…」
唯「さっきからずっといたよ〜」
聡「気が付かなかった…でも澪さんに連絡してくれて、ありがとな!」
昨日連絡した相手は唯だった
何とかして姉と澪さんを会わせたくて唯に頼んだのだ
僕ら姉弟は、もう何回唯に救われたのか分からない
目の前の唯は少し涙ぐんでいた、そして目を覚ました聡美が、不思議そうな顔で唯を見つめていた
唯「これで後は…」
。・゚・(ノД`)・゚・。
なにこの俺得スレ
ss祭り万歳!
聡の彼女ってりっちゃんに似た設定だなーと思っていたが
まさかこうなるとは…
凄いなssの作者
750 :
肉体:2009/09/23(水) 00:43:59 ID:c5Nb5Fjc
(
>>745の続き)
あれから数週間後、私(律)は府内のレコード会社の喫茶店にいた
澪「りーつ!遅れてゴメン!」
律「遅い、罰としてここは奢りだぞ!」
澪「もう、分ったよ」
澪から会わないかと連絡が来たので、こうしてやって来た
こんなふうに、澪と普通に会っておしゃべりしてる事が夢みたいだ
律「凄い格好だな、髪ボサボサじゃん」
澪「あ〜、最近は殆どここに軟禁状態だったから」
律「ゲェ、酷いなレコード会社って!でもそんなに忙しいのか?」
澪「私はアレンジやプログラミングもやってるから」
その後は私達は色んな事を喋った、20年の空白が嘘のように…
律「じゃあ、そろそろ帰るな」
澪「もう、行っちゃうの?」
律「うん、旦那や子供の事もあるし、それにいつだって会えるよ」
澪「そっか、そうだな」
律「そうだ、最後に聞いておきたいんだけど」
澪「何?」
律「ムギの事なんだけど…」
751 :
肉体:2009/09/23(水) 00:53:13 ID:c5Nb5Fjc
(
>>750の続き)
律「ムギの事なんだけど…」
澪「ムギの…」
律「ムギの様子がおかしくないか?なんか雰囲気が昔と違うって言うか…」
澪「そうかな…まぁ20年近くたってるし…」
ムギの名前を出した途端、澪の様子はおかしくなった
律「なんか隠し事してるな!なんでハッキリ言わないだ?また私だけ除け者にするのかよ!!」
私はつい、感情的になってしまった
澪「ち、違う!私はもう絶対に律を傷付けるような事はしない!絶対に!!」
律「澪…」
澪「でもゴメン今は言えないんだ、いつかちゃんと説明できると思うから…」
律「…分った、信じるよ」
ムギの身に何かあったのは確かだろう、でも私は澪の事を信じて待つ事にした
それがいつになっても構わない
高一の時、初めて一緒に行ったマック…
『私、こういう所初めてなんです♪』
あの時のムギはとても嬉しそうだった
ムギ、何があったんだ・・・
752 :
肉体:2009/09/23(水) 01:11:30 ID:c5Nb5Fjc
(
>>751の続き)
あれから暫くして、唯から連絡があった
唯「今週の日曜日に飲み会するんだけど、聡も来ない?」
聡「相変わらず急だな。で、誰が来るの?」
唯「凄いんだよ〜、けいおん部のみんなが集るんだよ!」
聡「えっ、お姉ちゃんも?」
唯「勿論!聡も来なよ、じゃあね!ピッ、ツーツー…」
こっちの返事も聞かずに切ってしまった、場所も時間も言ってないじゃないか全く!でもそこがいかにも唯らしい所だ
そして日曜日、僕と姉はクラブ・Jyunに来ていた。ここは梓さんの同級生が経営しているライブハウスで今日は貸し切りだ
中に入った
唯「やっと来た!二人とも遅いから先に食べちゃってたよ〜」
澪「お前だけだろ!」
律「わはは、唯は相変わらずだな」
梓「律先輩、聡くん、大変お久し振りです!何の連絡もせずに済みませんでした!!」
律「いいよいいよ!梓は相変わらず真面目だな〜
それよりムギはいないのか?」
澪「もうすぐ来るよ筈だよ、ただ…」
その時、扉が開き誰かが入って来た
??「遅れてスミマセンでした!」
ちょっと来ない間にすごい量のSSだなこりゃw
いいぞいいぞ!みんな頑張れ!さあ、ムギはどうなった?
ムギ破産でもしたんか??
ムギのたくあん価が暴落するオチ
756 :
肉体:2009/09/23(水) 19:15:59 ID:c5Nb5Fjc
(
>>752の続き)
律「ムギ!」
そこにはムギがいた、初めて会ったあの時のままだ!
あの時のまま…?
おかしい…
私(律)と同じでもうすぐ40になる筈なのに、目の前にいるムギは17〜18にしか見えなかった
律「ム、ムギ?ムギだよな…」
??「あ、あの〜初めまして、琴吹小麦と申します
琴吹紬の娘です」
…娘、そうだったのか!違和感の正体がやっと分った、似てはいるがムギ本人では無かったからだ
律「そっか〜でもムギにそっくりだな、特に眉毛なんか
で、ムギ本人は来ないのか?」
小麦「あの、母は…」
澪「ムギはもう、いない…」
律「え…」
澪「ムギは死んだんだ」
ムギは死んだ!もういない!
って死んじゃってたのか…
758 :
肉体:2009/09/23(水) 19:28:29 ID:c5Nb5Fjc
(
>>756の続き)
澪「ムギは死んだんだ」
律「まさか、嘘…」
梓「本当なんです、律先輩」
私(律)はその場に座り込んだ、ムギがもうこの世にいないなんて…
澪「2ndアルバムを発表したすぐ後にムギは妊娠してる事を告白してHTTを辞めた、その半年後に小麦ちゃんを生んだんだ。でも出産後に体調を崩して、結局…」
律「何で私には教えてくれなかったんだよ!」
澪「ムギの希望だったんだ、私達だって二年前に初めて知ったんだよ
私達に心配かけたくないからって、連絡が行かないようにしてたんだって…」
律「二年前って事は…」澪「去年出したオリジナルアルバムの製作が決った時だ
話題性も含めて、事務所はムギをHTTに復活させようと考えたんだ、でも連れて来たのは本人ではなく娘の小麦ちゃんだった
そして私と梓はムギの死を聞かされた…」
梓「ただ、この事に関しては事務所から箝口礼が出されていたから言えなかったんです
律先輩スミマセンでした…」
その時の姉は放心状態になっていた
ただショックなのは姉だけではない。他の人達だって同じ気持ちを味わった筈だ
唯「ちょっといいかなみんな…、実は私ムギちゃんに会ってたんだ」
律「…え、いつ?」
唯「死ぬ少し前に“会いたい”って連絡があったんだ」
759 :
肉体:2009/09/23(水) 19:43:00 ID:c5Nb5Fjc
(
>>758の続き、今回は唯の回想です)
今から17年前の事だ
私はムギちゃんの部屋にいた
ムギちゃんは赤ちゃんを抱いてベッドに座っていた
唯「ムギちゃん久し振り〜」
紬「今日は来てくれてありがとう、なんだか急に会いたくなって」
唯「ムギちゃんの為ならどこにだって行くよ!
それより赤ちゃんカワイイね〜、眉毛なんかムギちゃんそっくりだよ」
紬「ウフフ、ありがとう…
ねえ唯ちゃん聞いてくれる?」
唯「何〜?」
紬「たぶん私…、もうそんなに長くないと思う…」
唯「やだ!そんな事言わないでよ!」
紬「ありがとう唯ちゃん、でもいいの…
ただ、りっちゃんと澪ちゃんの事が心残りかな」
唯「うん、すぐには難しいけど、でもいつかは…」
紬「そうしたら、もう一度ちゃんとみんなでHTTやりたいね!」
唯「そうだよ!元気になったらバンドやろうよ!約束だよ!!」
…しかしその約束は果たされなかった
一ヶ月後にムギちゃんは天国に旅立ったのだ
760 :
肉体:2009/09/23(水) 19:53:45 ID:c5Nb5Fjc
(
>>759の続き)
澪「そんな事があったのか」
唯「だからムギちゃんも今のみんなの事を見て、きっと天国で、あ、安心し、じで…う、う、ぅえええ〜〜〜ん」
ついに唯は泣き出した
当時のムギさんが相談できる相手は唯しかいなかったんだ
そして、唯もムギさんと同じように辛かったんだろう
帰り道、僕と姉は並んで歩いていた
律「なあ…聡」
聡「ん、何?」
律「私はこの20年近く、色んな人達に心配かけてたんだな…」
聡「・・・でも、今のお姉ちゃんはもう大丈夫だよ
僕は心配なんかしてないよ」
律「へへ、ありがとな
あーあ、早く家に帰って聡美とついでに旦那の顔が見たいな〜」
だがこの後、姉にとんでもない事件が起こるのであった
ΩΩΩ<な、なんだってー
ま、まてまてまて確かにここは聡スレだが俺のように隊員も多いはずりっちゃんにもしものことがあqswでfrgt
すまん、続けてくれ。いや、続けてください。
いや、何かあるのは聡美か旦那なんじゃないか?多分…
子供の名前の由来はなんかありそうだし
最終回そろそろくる?
>>763 ・・・だと良いんだがな・・・・・
ていうか名前の由来は、公式では りっちゃんの中の人→聡美→聡 だけど、
このSSでは 聡→聡美 なんだよな
なんかややこしいなw
>>763 そん時は俺がお前のためにハッピーな律を書いてやんよ多分!
↑間違えた>764ね…
決まらなさ過ぎ…
wwwお気遣いどうも
だがしかーし、すでに自分で書き上げていたりするのだ!(ハッピー律)
768 :
肉体:2009/09/24(木) 11:29:42 ID:6yTVaMXw
(
>>760の続き)
“聡38才”
僕は今、桜ヶ丘高校の講堂にいた。HTTは一ヵ月前にアルバムを発売した
そして今日はここでライブを行なう
最後のライブを…
メンバー全員の希望でこの思い出の場所が選ばれた
女子校の講堂でプロのバンドがライブを行なうという事なので、警察が正式に警備をする事になった。府警に勤めている和さんが今日の警備責任者だそうだ
収容人数を遥かに超える二千人以上がこの講堂に入っている
30分遅れでやっとライブが始まった
幕が上がる
ステージ上にいるメンバーは5人
ギターは梓さん、キーボードは小麦ちゃん、ベースは澪さん、そしてボーカル(兼ギター)がなんと唯!
…しかし何と言っても一番の驚きは、ドラムが姉である事だ!!
あれは一年前…
769 :
肉体:2009/09/24(木) 11:35:42 ID:6yTVaMXw
(
>>768の続き、回想ばっかでスミマセン)
あれは一年前…
軽音楽部の皆さんと飲み会をした日から暫くして、姉の元に澪さんと梓さんがやって来た
HTTは解散する事になったそうだ、そしてラストアルバムの製作に向けて流動的だったメンバーを一新して、姉に正式メンバーになって欲しいと依頼をして来た
僕から見れば夢のような話だが、姉はその申出を断ってしまった
よく考えれば当然かも知れない、姉には20年近いブランクがあり、何よりも大事な家庭があるのだ
770 :
肉体:2009/09/24(木) 11:46:24 ID:6yTVaMXw
(
>>769の続き、今回で回想は終りです)
僕は姉の家にいた
勿論、姉を説得する為だ
聡「絶対やるべきだよ、僕もできる限り協力するから!」
律「でかい声出すな、聡美が起きるだろ」
聡「あ、ゴメン…
でもお姉ちゃんはやりたくないの?」
律「スゲェやりたいよ、でも今更無理だよ…」
聡「澪さん達も相当悩んだ末の結論らしいよ
決して思い付きや同情じゃないって」
律「それは分る、でも先ずはプロの指導で半年はみっちりトレーニングで、あとダイエットも必要だって、まぁ分かるけど…
そんな時間はないっつーの!」
聡「唯は、じゃなくて唯さんはHTT加入を正式に発表したし、テレビの新しい仕事だって殆ど断ってんだよ
後はお姉ちゃんだけだよ!」
律「お前やけに詳しいな?でも唯はそこまで…」
聡「・・・ねぇ、これはムギさんの願いでもあるんじゃないかな」
律「ムギの…」
やっと姉は承諾してくれた
それから姉にとって大変な一年が始まった
初めの内は辛くて、よく家で泣いてたらしい
レコーディングが始まってからも、録り直しばかりで大変との事だった
でも、そう言いながらも姉は楽しそうだった
そして紆余曲折あったが遂にHTTのラストアルバム(CD2枚組、全20曲)が発売された
>>770 おお、いい方向に進んでる
心配の必要なかったな
ラスト間近がんばれ
>>767 それはこのスレ用?
楽しみだ
お、来ましたな。良かった。悲劇じゃなかったか。
>>771 すまん。自己満足用だったから加筆修正してこのスレ用にしようとしたら、ハッピーじゃなくなったw
もう少し書いてみる。
逆に読みたくなるなw
前のりつさとssといい、「肉体」といい、最高すぎる
俺も書きたいんだが文才が無くてね…
とりま支援してるぜ
あと、りっちゃんに何かあったら隊員でもある俺がゆるさねえ!
あと、聡の場合もゆるさねえ!
775 :
肉体:2009/09/25(金) 02:28:09 ID:fD51WnOB
(
>>770の続き、今回はアニメの12話をかなりパクってます、最終回まであとわずか)
ついにHTTのラストライブが始まった
姉に関して最初はちゃんとできるか心配だったが、それは杞憂に終わった
多少危ない所もあったが、殆どの曲を問題なくこなしていった
ライブは順調に進み、次がいよいよ最後の曲だ
唯「えっと、改めまして放課後ティータイムです
『目標は武道館』とか言って私達のけいおん部は24年前にここで始まりました
そして色々ありましたがHTTはメジャーデビューしました
その後は何回もメンバーチェンジをしたり、CDも昔ほど売れなかったりと、お世辞にも順調だったとは言えないけど、やっと最後にこの最高のメンバーが戻って来ました!
そしてここが、今いるこの講堂が私達の武道館です
最後まで思い切り歌います
『ふわふわ時間』!!」
♪キミを見てると いつもハートDOKI☆DOKI
揺れる思いは マシュマロみたいにふわ☆ふわ・・・
776 :
肉体:2009/09/25(金) 02:35:20 ID:fD51WnOB
(
>>775の続き、一応最終回です)
ジャーン!
最後に私はシンバルを思いっ切り鳴らした
最後の曲『ふわふわ時間』が終わった
みんな満足そうにお互いの顔を見ていた…
♪♪♪♪〜
突然、小麦ちゃんがキーボードのコードバッキングを弾き始めた
あの時と一緒だ、高2の学園祭の時のムギがそこにはいた!
少し興奮した顔で、嬉しそうにみんなを見ながらムギはキーボードを弾き続けていた
私は再びドラムを叩き始めた
それに続けて澪も梓も楽器を弾き出した、そして
唯「もう一回!!!!」
♪あぁカミサマお願い
二人だけの Dream Timeください☆
お気に入りの うさちゃん抱いて 今夜もオヤスミ
ふわふわ時間 ふわふわ時間 ふわふわ時間♪
唯「けいおん大好きー!りっちゃん、もう一曲!!」
律「おっしゃーーー!」
和「唯!」
唯「あ、和ちゃ〜ん」
和「もう時間切れよ!!」
唯「えぇぇぇ〜〜〜!」
お し ま い ●
お疲れ〜!!!
長編が終わるとちょっとさみしい気持ちがするな
ムギのいないメンバーを最高のメンバーと言っちゃう唯に違和感感じたけど
本当、お疲れ様でした
778 :
肉体:2009/09/25(金) 02:44:42 ID:fD51WnOB
エピローグ・冬の日
あのライブから数ヶ月が過ぎ、季節はすっかり冬となっていた
僕は桜ヶ丘高校の正門前に来ていた
あのライブを最後にHTTは解散をして、メンバーはそれぞれ自分の世界に戻って行った
姉についてだが、困った事が起きている
後に発売されたラストライブのDVDを、毎晩子供と旦那に見せてるそうだ
新庄いわく“もう限界…”との事
きっと嬉しくて仕方がないのだろう、二人には悪いがもう少し我慢してやってくれ
大丈夫!姉は飽きっぽいから
さて、今日僕はある決心をしてここに来ていた、それは…
唯「やっほ〜、遅れてゴメンね!」
・・・・・・・
【時をかける聡・完】
お疲れ様でした〜。隊員を敵にまわさない終わり方で良かったw
あと余談だけど
>>715が言ってた「時をかける聡」というのは、
>>284から始まってしばらく続いた長編の話のことじゃないかな?
長編お疲れ様ー
ハッピーエンドで良かった
781 :
肉体:2009/09/25(金) 11:46:32 ID:fD51WnOB
今更だけどあとがきです
自分の稚拙なssに付き合ってくれて本当にありがとうございます!
そしてムギちゃん、殺してごめんなさい!!
『時をかける聡』って他の人の作品だったんですね、勘違いしてました恥ずかしい…
実はエピローグの最後に謎の伏線を残すつもりだったけどカットしました(実は唯の正体は憂だった、唯の身に何が?みたいな…)
ではまたいつか!
>781
715だけど、会話成り立ってたんで気付かんかった;同一人物じゃなかったんですね
いや、アンカ書かなかった自分が悪いんで!
聡律の他だと聡唯がいいなと思う自分はこのエンドで満足だ
お疲れ!
となると『時をかける聡(?)』の本当の作者は見てないんだなwww
ちなみに作品はどんどん投下すればいいと思うが、完成してから上げて欲しいと思う。
途中で止められるとそこで盛り下がるな。
今ちょっとお色気入れた聡律書いてるんだが…
受け入れられなかったらアレなんで先にマトモなやつ投下してみる
中学生日記みたいなイメージ。すぐ終わる
その1
まだ14年間ぽっちしか生きてない僕は、『今』が当たり前に続いていくんだと信じている。
新庄「お姉さんて結構かわいいよなー」
聡の部屋。
テーブルをはさんで向かい合った新庄が言った。
聡「え?なにが?」
新庄「律さんだよ律さん!いいよなぁ聡は。お姉さんがいて」
ほう、と悩ましげに溜め息をつく。
聡「え?なんでさ?」
新庄「だってお前、風呂上がりとかその辺下着姿でウロウロしてたりするんだろ?
下手したら素っ裸……――――くぅ、いいなぁ!」
新庄は顔を赤らめて拳を握り締めている。
聡は「ええっ?」と思わず笑った。
聡「裸って、んなわけないじゃん。ないない!なに言ってんの?」
新庄「え、ない?そういうの」
聡「ないって。っていうか新庄うちの姉ちゃん好きなの?新田さんはどうしたのさ」
新田さんというのは新庄が今気になっているクラスの女子の名前だ。
新庄「ばぁか!それとこれとは別なんだよっ」
聡「よく分かんねーなぁ…」
新庄「聡はまだまだお子様だな」
聡は少しむっとしてテーブルの上のスナック菓子に手を伸ばした。
それを口に入れて考える。
――そうか。
俺から見たら姉ちゃんは姉ちゃんだけど、新庄から見たらちゃんと異性なんだ。
なんか変な感じだ。
その2
漫画やゲームに熱中していたらあっという間に夜になった。
「新庄君、もうそろそろお家の方が心配するんじゃない?」
と言う母の声をきっかけに聡たちは部屋を出る。
ちょうど律と鉢合わせた。
律「おっ、もう帰んのか?」
新庄「はい、遅くまでお邪魔してしまってすみません。騒がしくなかったですか?」
聡(こいつほんと器用だな…)
律「ああ、全然大丈夫。じゃあ気をつけて帰んなよ…――――て、何?」
新庄「いや、お姉さん今日も綺麗っす」
聡「ぶッ!」
思わず吹いた。
律「あはは、ありがと新庄君。お世辞でも嬉しいよ」
そう言いながら律はがしがしと新庄の頭を撫でる。
新庄も笑っている。
聡には到底できないノリだ。
新庄「―――じゃあ失礼します」
律「はい気をつけてー」
聡「……」
律「ん?どうした聡?」
聡「…別にぃ」
少し、面白くない。
その3
夕食の後は、いつものように勉強机に向かう。
聡はノートの上を走らせていた鉛筆を止めると、ベッドを陣取って漫画を読んでいる姉を振り返った。
聡「なあ、姉ちゃん」
律「んー…?」
聡「姉ちゃんて、結婚すんの?」
聡はイスに逆向きに座り直すとイスの背に顎を乗せた。
こちらを向いた律は変な顔をした。
律「なんの話だ?」
聡「いや、姉ちゃん結婚するのかなって…」
律「脈略ないなぁ。しかも結婚って、そんなん遠すぎてまだ考えたことないし」
律は身体を起こしてあぐらをかいた。
律「聡の方が先に結婚するかもしんないぞぉ?」
聡「えーー?俺??………想像できないや。もし俺が先に結婚したら姉ちゃんどうすんの?」
律「んーー…、お邪魔のようだったら出ていくかもなぁ。ま、分かんないけど」
律は軽く身体を左右に揺らしながら言った。
聡「え、じゃあ俺結婚しない」
聡は唇を尖らせた。
律「おいおいおいっ」
聡「だって俺今が一番いいもん。家族もいるし、友達もいるし、学校も楽しいし」
律「聡はまだまだ子供だなぁ」
律はやれやれと笑った。
そうだ。
聡はまだ全然子供だ。
律だって十分子供だが、聡はもっと幼い。
変わらないことを願うのはいけないのだろうか。
十年後なんて想像できない。
例えばこの先に父さんと母さんが離婚したり、
ひょっとして新庄と姉ちゃんが付き合っちゃったりする事もあるのかもしれない。
なんでもありだ。
聡(……やめよ、考えんの)
何かあってもその時の自分が頑張ってくれるだろう。
聡は今が一番大事だ。
変なこと聞いてごめん、と聡は律に謝った。
これもまた、ひとつの変化。
《終わり》
GJ!!!
ただ欲を言えばりっちゃんの新庄への接し方はもっとよそ行きな感じが良かったかな
GJ!
姉と自分の友達が少し仲良くしているのを見て、ちょっと妬いちゃう弟とか好きだな〜
聡も普段はなんとも思っていなくとも、やっぱり律が他の男子と一緒に居たら何か感じるんだと思う
この二人にはいつまでも一緒にいて欲しいね(というか自分の中ではすでにそういう設定)
長文で申し訳ないが、どうしても言っておきたいことが・・・・
>>787 SS投下終了後、わずか一分でレスってww
という事でちょっとお色気ありな聡律
感動ものでも何でもないんで期待しないでくれ…(スレの流れ的に)
その1・いつも通りの朝?
それはいつもと変わらない朝だった。
聡はいつも通り用意を済ませ、部屋を出た。
律「おっはよ、聡」
聡「おはよう」
律「ふぁ〜あ、ねむ…」
聡「昨日また遅くまでゲームでもしてたんだろ」
律「ご名答ー」
そんなやり取りをしながら階段を降りはじめる。
いつも通りの朝―――になるはずだった。
聡「あっ!な、今週の日曜さ、『二十世紀梨少年』見に行かない?」
律「おっ、いいねいいねー。今回最終章だっけ…おわっ?!」
聡「えっ??」
振り返った聡の上に律が降ってきた。
ドダダダダダダダ……ゴン!
…………。
聡&律「あいたたた…」
うう、おでこ痛てぇ…。
いつの間にか聡が上で律が下になっていた
身体の下に姉の体温を感じる。
「わっ、ごめん姉ちゃん!大丈夫か??」
聡は慌てて身体をどかせる。
…―――――って、あれ???
「あいたたた…………。ゴメン、聡こそ大丈夫?―――って、ん?」
………………。
お互い目が点になる。
当たり前だ。
聡の目の前には聡がいた。
ドッベルゲンガー??
いや、違う…
ばばっと自分の身体を確認する。
スカートを履いている。
これは桜校の制服だ。
髪を触ると肩まで長さがあった。
……しかもカチューシャをしている。
………………。
え。
律(聡)「ええええええ〜〜〜〜〜?!?!」
>787
確かに
やばい書き直したくなってきた…
>789
ずっと一緒っていいよな
この姉弟ほんと好きなんで暗いのでもギャグでも結局ラストは可能性を残してしまうw
その2・いつもと違う朝
律(聡)「うそだろ…」
どうやら聡と律の身体は(正確には中身?)入れ替わってしまったらしい。
律も呆然としている。
「ちょっと、なに??今の音!」
尋常じゃない物音に母が駆付けた。
聡と律は困り果てて母を見た。
二人「か、母さぁ〜ん…」
※※
二人「行って来ます…」
力なく玄関の戸を閉める。
二人で必死に母に説明してみたはものの、
「馬鹿なこと言ってないで早く支度なさい!」
と結局全く信じてもらえなかったのだ。
律(聡)「………姉ちゃん、どうする…?」
聡(律)「どうするっつっても……………」
2人でう〜んと考える。
いくら考えても解決策など見つからない。
聡(律)「………しゃあない、とりあえず学校行こう」
律(聡)「ええっ、このまま?!」
聡(律)「だってそれしかないだろ?」
律(聡)「無理無理無理!姉ちゃん女子校だろ?!」
聡(律)「ええい、覚悟を決めろ!取りあえず戻る方法は帰って来てから相談!」
律(聡)「ちょおっ…」
聡(律)「何かあったら携帯で連絡とろ。分かった?」
律(聡)「………………」
ヤバい。
不安すぎる。
その3・唯様
※※
聡は教室の前に立っていた。
手には律と交換した身の回りの基本情報を書いたメモを握っていた。
けどこんな紙切れ一つで乗り切れるのか…?
紬「おはよう、りっちゃん」
律(聡)「うっわあ!!!」
紬「きゃッ、………ど、どうしたの??」
後ろには紬が立っていて、きょとんとこちらを見ていた。
一応聡は軽音部メンバーとは面識はある。
不幸中の幸いかもしれない。
律(聡)「あ、いや、おはよう紬さ………じゃなくてムギ」
聡はうふっと笑ってごまかした。
紬も笑い返してくれる。
紬「ね、教室入ろ?」
律(聡)「そ、そうだね…」
紬に促されてなんとか聡は教室に足を踏み入れた。
(確か姉ちゃんの席は一番後ろの左から2番目…
…………ここか。)
律(聡)「………ふぅーー…なんとかたどり着いた…」
しかし大変なのはここからだ。
気を引き締めていこう。
聡はふと前の席を見た。
(確か姉ちゃんの前の席って…)
キーン、コーン、カーン、コーン…
唯「わわわっ、遅刻遅刻…っ」
聡は声のした方を見た。
慌だしく教室に入って来たのは唯だ。
リボンはほどけているし、髪は所々寝癖ではねている。
唯はへろへろになりながら聡の前の席についた。
唯「ぜぇ、はぁ…、よよよ良かった〜…、ぎりぎりセーフ…」
律(聡)「…………」
唯「あ、おはよぉりっちゃん」
律(聡)「お、おはよう、唯」
唯「む?」
律(聡)「え?」
唯「むむむむ??」
律(聡)「え?え?え?」
唯「むぅーーー……」
律(聡)「????」
な、なんだなんだ??
聡は緊張する
唯「君、だれ?りっちゃんじゃないでしょっ」
いきなりバレたーー!?!
唯すごすぎだろw
その4・唯様様
律(聡)「あは、あはは。なに言ってんだよ、唯…」
唯「むぅ、間違いないよっ。何かねぇ、色が違う!君はニセ者さんだね!」
色ってなんの!?
……やばいぞ、唯さん天然に見えて意外に手強い。
聡は焦った。
律(聡)「え、いや、ちょ…」
唯「正体を現わすんだっ……むぐぐ!」
律(聡)「ちょ、お願い静かにして」
姉ちゃん助けて〜〜〜〜っ
聡はホームルームが終わるとすぐに唯を教室から連れ出した。
こうなったら事情を話して助けてもらおう。
唯「どうしたの??」
律(聡)「……………さっきの話なんだけど、どうして分かったんですか?」
唯「さっきの話…?」
律(聡)「さっき、俺の事ニセ者って」
唯「あっ。あれは昨日のドラマだよ〜」
はい?ドラマ??
律(聡)「ドラマ…」
唯「双子の姉妹が入れ替わって生活するっていう話でね、さっきのはその中の台詞なんだぁ」
律(聡)「………」
唯「えへへ〜」
律(聡)「あ、はは、なんだ…」
唯「あっ、でも今日のりっちゃん何か違うなぁって思ったのは本当だよ。何でか分かんないけど…」
律(聡)「…………………。
―――――――――あの、実は…っ」
とりあえず聡は事情を話してみた。
とはいえ階段から落ちただけなので二分ほどで説明できた。
律(聡)「――――という事なんです」
唯「えええ〜!…そっかぁ、違和感あると思ったら中身は聡君だったのかぁ」
律(聡)「…信じてくれる?」
唯「びっくりしたけど、信じるよ?」
律(聡)「よ、良かった…」
はああ、と安堵の息をはく。
唯「聡君よっぽど困ってるんだね…」
律(聡)「既にいっぱいいっぱいです…」
唯「………よぉし決めた!今日一日聡君は私が守るよっ。」
唯は「ふんす!」と立ち上がった。
後光が射して見えた。
その5・ふんす
言葉通り唯は全力で聡を守った。
先生「おーい、田井中。この問題前出て解いてみろ」
唯「はいはいはいっ!!先生その問題私やりますっ」
もちろん解けなかった。
唯「聡君、角のロッカーとっといたからここで着替えるといいよっ」
律(聡)「あ、うん…」
唯「私壁になるから安心してねっ」
あの、そしたら唯さんの着替えが丸見えなんですが…
聡は姉の身体も見るわけにいかないので結局目を瞑って着替えた。
女子「ねー律、この間言ってた話なんだけどさー」
律(聡)「え?え??」
唯「あ!それって二日前の昼休みりっちゃんと南川遙ちゃんが盛り上がってた阿井ドル子の話かなっ??」
不自然すぎるがありがたかった。
そんなこんなでなんとか午前中は乗り切った。
で、ここで問題が発生。
ト、トイレに行きたい…
イカン、鼻血がww・・・・・・・
隊員の皆様不快にしたらすまん…
その6・人間だもの
できるだけ考えないようにしてたんだけど…
今は授業中。
聡は先生の目を盗んで鞄の中から携帯を取り出した。
『トイレ、どうしたらいい?』
律宛てに素早くメールを打つ。
ぽちっと送信。
返事を待つ。
ブブー、ブブー…
うわ、電話来たっ。
予想外の事態に聡は慌てた。
静かな教室にはバイブ音すらよく通る。
……やばい!
唯「…うっ、げほんげほん!うえっほん、えほげふん!!かふんちくしょーべらぼうっ」
ゆゆゆ唯さんあなたって人はーーー!!(涙)
クラスの女子達が「唯大丈夫?」「どうしたの?」とざわめき始める。
今しかない!
律(聡)「せ、先生、ちょっとトイレ行ってもいいですか……?」
先生「はい、いいですよ」
教室を出る際、唯の方を見た。
唯はぶいっ、とこっそりピースをした。
聡は急いでトイレの個室に駆け込むと通話ボタンを押した。
律(聡)「姉ちゃん今授業中…!」
聡(律)『ごめん!……で、さっきのメールの件なんだけど…
………………どうしても我慢できない…?』
律(聡)「我慢はできるけど帰るまでは無理…、かも」
聡(律)『………』
律(聡)「…どうしよう?」
聡(律)『………………………………………………………………………………
……………分かった。―――ぜ、絶対絶対見ちゃだめだからなっ!約束な!』
律(聡)「あ、当たり前だろっ」
聡(律)『してる間は水流しっぱなしにしてよ』
律(聡)「わ、分かった…」
聡(律)『絶対の絶対な!ほんとお願い…!』
律(聡)「う、うん」
姉弟でなんつー会話…。
何か恥ずかしくなってきた…
律(聡)「―――あ。と、ところで姉ちゃんの方は大丈夫、なの…?」
聡(律)『えっ…………………………………………………もうした…』
律(聡)「えっ?……あ、そ、そう…」
聡(律)『も、もちろん見てないぞ!?見てないからなっ』
律(聡)「う、うん……………」
聡(律)『………』
律(聡)「………」
―――――で、した。
もちろん聡は言われた事を守った。
だか聡は思った。
…俺、しばらく姉ちゃんの顔まともに見る自信ない……
やっべ、ここまでニヤニヤがとまらないのは久々だぜwww
その7・誰?
そして放課後。
律(聡)「今日は、ほんっとにありがとう唯さん!」
唯「えっ、いーよいーよぉ」
唯は「えへへ〜」と照れている。
今日一日を聡が乗り切れたのは確実に彼女のおかげだった。
聡はもう一度お礼を言った。
すると紬が来た。
紬「唯ちゃんりっちゃん、私先に部室行ってるね?今日のケーキ、楽しみにしてて」
唯「わーいっ、ありがとうムギちゃん〜!私もすぐ行くねっ」
紬「うんっ」
紬はケーキが入っているらしい紙袋を持ってルンルンと教室を出て行く。
聡と唯も鞄を持って教室を出た。
唯「う〜ん、聡君はもう帰った方がいいよね…。私みんなに言っとこっか?」
律(聡)「そうしてもらえると有り難いっす…」
澪「律ー、唯ーっ」
後ろの方から澪の声がした。
唯「あっ、澪ちゃん」
澪「2人共こんなとこで何してるんだ?部室行かないのか?」
律(聡「あ、澪。今日私ちょっと帰るわ…」
澪「どうかしたのか?」
唯「えっとえっと…」
律(聡)「ちょ、ちょっと気分悪くて」
唯「ええっ?大丈夫!?」
……唯さん………。
澪「…………じぃ〜〜〜〜」
律(聡)「あ、えっと…」
澪「………顔色はいいしどう見ても気分悪そうには見えないけど。…さてはサボる気だな?」
律(聡)「いや、…その…」
澪「文化祭もうすぐなんだぞ?一番気合い入れてたの律じゃないか」
うう、これは素直に出た方がいいのか…
いやいや俺ドラムできないじゃん。
聡が迷ったその時、
女生徒「ちょっと待ってください田井中先輩っ!!」
太ぶちメガネにおさげの髪。
背も低い。
リボンがないので分からないが口振りから多分後輩だ。
澪「…?」
女生徒「先輩、約束忘れたんですか??」
律(聡)「え?え?」
女生徒「今日放課後私の相談にのってくれるって約束しました。ええ、しました!」
律(聡)「えええ??」
おさげの生徒はぐいぐいと詰め寄ってくる。
聡は助けを求めて唯を見た。
唯はぽへっと女生徒を見つめている。
駄目だ。
澪「……なんか事情があるみたいだな。分かった、その子の話聞いてあげなよ」
唯「うん、それがいいと思うよ〜」
がーーーん、唯さん…!
女生徒「じゃあ、行きましょう!ええ、行きましょうとも!」
律(聡)「あ、ちょっ………ええええ〜〜〜っ???」
女生徒に腕を組まれた聡はぐいぐい引っ張っていかれる。
唯が手を振っている。
さようなら…
人気の無い校舎の裏庭まで来るとやっと女生徒は足を止めた。
女生徒「ふう、ここまでくれば大丈夫か…」
律(聡)「……あ、あのー…」
女生徒「私だよ、私!」
律(聡)「え、誰?」
女生徒「わたし!り・つ!」
そう言って女生徒はカツラととメガネを取る。
――あ、俺だ。
聡が納得するのを見ると、律は再びそれらを装着した。
聡(律)「聡が文化祭で使ったやつ勝手に借りた。オカマバーだっけ?」
律(聡)「うっ、思い出したくないのに……」
聡(律)「あは、ゴメンゴメン。ちょっと、心配でさ。……………」
律(聡)「あ……………」
会話が途切れた。
何となく2人そわそわして視線を巡らせる。
その末にバチっと視線が合った。
2人「……………」
聡も律もゆでダコのように赤くなる。
しかしその事は決してツッコんではいけない。
暗黙のルール(?)だ。
律(聡)「…―――か、帰ろっか姉ちゃん…」
聡(律)「そ、そだな…」
律は意味もなくメガネをかけ直すのだった。
その8・再現作戦
聡は律の部屋にいた。
聡はベッドに、律は椅子に腰掛けている。
聡(律)「聡は何が原因だと思う?」
律(聡)「うーーん………やっぱ階段から落ちたことが原因じゃない?」
聡(律)「だよな。私もそう思う」
律(聡)「どうする?」
聡(律)「よし」
2人は部屋を出ると階段に移動した。
律(聡)「………」
聡(律)「…………………もうやるしかないな」
律(聡)「え?」
聡(律)「朝の状況をもう一度再現する」
律(聡)「ええぇえ??」
聡(律)「だって、聡だって一生このままは困るだろ?」
律(聡)「そうだけどさ…」
聡(律)「とりあえずそこに立って」
律(聡)「え、ああ。…うん」
聡(律)「私はこの辺だっけな…」
お互い朝の状況に合せてスタンバイする。
聡(律)「………じゃ、いくぞ?」
律(聡)「う、うん」
ごくりと唾を飲んで待つ聡。
律(聡)「…………」
聡(律)「い、いくぞ?」
律(聡)「ど、どうぞ」
聡(律)「いっちゃうぞ?」
律(聡)「いっちゃって」
聡(律)「いいい行くからな!」
律(聡)「いいい行きなさいよ!」
聡(律)「………」
聡(律)「………」
律(聡)「―――なあ、姉ちゃん」
聡(律)「なんだ、聡」
律(聡)「これ、戻る以前に死んじゃったら意味ないよな」
聡(律)「………私も今思った」
はああ〜〜〜〜…
聡と律は深いため息をついてその場に座り込んだ。
朝の再現作戦失敗。
その9・最後の難関
結局、特に解決策も見つからないまま夜になった。
そして母のこの一言から新たな問題が発覚したのだった。
母上「あんた達、どっちでもいいからお風呂沸いたから入りなさい」
テレビを観ていた聡と律は思わず顔を見合わせた。
律(聡)「ね、姉ちゃん…」
聡(律)「だだだ駄目だめダメ!」
ぶんぶんぶん!と律は頭を振る。
顔は真っ赤で必死な様子だった。
そりゃそうだ。
律(聡)「…………」
聡(律)「…………」
律(聡)「……ていうかまじな話、もし元に戻れなかったとしたら
こういうのこれからどうするの……?」
聡(律)「…………」
律(聡)「…………」
聡(律)「…………………………………………………………
………………………………………………………………
……………………分かった。」
律(聡)「え?」
聡(律)「―――私の身体は私が洗う!」
律(聡)「…――――えっ、は!?」
聡(律)「聡、おいで」
律(聡)「あっ、ちょっと…」
律は聡の手を引っ張って脱衣所へと入った。
なんか、おかしな流れになってきたぞ。
律(聡)「あ、あのさ、姉ちゃん?」
聡(律)「いいから目つぶって」
律(聡)「…ちょ、ちょっと、待ってよ」
聡(律)「絶対目開けちゃ駄目だからなっ。ほら早く!」
律(聡)「………………はい…」
聡(律)「…………」
言われた通りに目を閉じる。
律が服を脱がせにかかる。
………………。
あの、ええっと、うわっ。
………なんか、布の音が生々しいんですけど……
聡(律)「聡、手あげて」
言われた通りに手を上げる。
ん…?
考えてみれば。
これって外から見たらすごい状況なんじゃないのか……?
今、律(の身体)の服を脱がしてるのは聡(の身体)なのだ。
……………。
……………ッ。
かっと顔が燃え上がる。
こ、こここれは考えちゃだめだっ!
おかしくなる…!
聡はぶんぶんと頭を振った。
聡(律)「はい、入って」
全て服を取り払われた聡は風呂場へと連れていかれた。
人の身体とはいえ自分だけ裸なのは流石に正直恥ずかしい。
長くなりましたラストです
その10・聡の憂鬱
聡(律)「じゃあここ座って聡。身体、洗うから」
聡は言われた通りに湯船のふちに腰掛けた。
律は泡立てたスポンジで身体をこすりはじめた。
ごしごしごしごし…
律(聡)「…………あのさ、姉ちゃん」
聡(律)「なに?」
律(聡)「……こそばいっす」
聡(律)「馬鹿、ガマンしな」
律(聡)「………」
ごしごしごしごし…
(我慢、我慢…)
ごしごしごしごし…
(我慢、我慢、が、まん……)
ごしごしごしごしごし…
(〜〜〜〜〜〜〜っ)
律(聡)「っっ、―――――――も、もう駄目!あはははっ」
聡(律)「あ、こら!暴れるな!…………と、わっ、きゃあ!」
ツルッ…―――ゴィン!
律(聡)「てッ」
聡(律)「たッ…」
ばっしゃ〜〜〜〜ん!!水柱が立つ。
…………。
「―――――あいててて…」
「いったぁ…」
額がじんじんと痛い。
湯船に落ちたらしく、服はびしょぬれだ。
ん?服?
…俺、服着てる……??
っていうかいつの間に俺が上に…
身体の下には柔らかい感触。
聡はおかしいなと目を開けた。
とすぐ目の前に律の顔。
聡「…――――あ。」
律「たたた……………、ん??」
至近距離で目が合う。
湯船の中で身体を密着させたまま二人は固まった。
見る見る、律の顔が赤くなる。
律「あ、ああ、あ……ッッ」
聡「わああゴメッ――」
律「ままま待て、動くな!動かないで聡っ!」
ぴたっと動きを止める。
律「わ、私がいいっていうまで動かないで…。目も絶対開けちゃ駄目だからな…っ」
聡「わ、分かった…」
律「……ちょっと、右手あげて聡…」
言われた通り右手を上げると律はゆっくりと器用に聡の下からすり抜けた。
一瞬ボディーシャンプーの香りが鼻先をかすめる。
さばっと湯船から上がる気配。
律「ま、まだだかんな!まだ開けちゃ駄目だぞ!」
ぺた、ぺた…
律の足音が脱衣所の戸の向こうへと消えた。
聡「…………」
どうしよう、俺。どうしよう。
心臓は尋常じゃなくバクバクいってる。
やばいよやばい、これはヤバい。
わああ、と聡は顔を覆った。
律「聡、もういいぞ…」
脱衣所から服を着た律が顔を出す。
目が合う。
あはは、とお互い笑ってすぐに逸らした。
律「…聡はそのままお風呂入んな」
聡「うん、そうする」
律「………………見てないよな?」
聡「みっ、見てないって!」
律「あ、そう。…じゃあゆっくりな」
聡「おー…」
律が去ると聡はとりあえず湯船から身体を起こした。
何はともあれ元に戻って良かった。
良かった良かった。
うん。
………………。
はあ。
今夜はとても眠れそうにない。
《終わり》
馬鹿ですみません長くてすみません
ニヤニヤが止まらないww
うまいなぁw
GJ!
しなくていい
たまに絵とかあるといいのぅ
SSも絵もおつ!
仕事中なのにニヤニヤして大変だったww
(律の部屋)
唯「へぇ、君が弟の聡君かぁ」
聡「よ、よろしくお願いします」
紬「やっぱりどことなくりっちゃんに似てるね」
澪「そう言えばそうかもな」
唯「聡君っ、こっちおいでよ」
聡「え、いや…俺はここでいいです」
律「こら聡。私の横ばっか居てどうすんだよ」
唯「ほらほらおいで〜」
紬「どうぞどうぞ」
聡「……………うーん…えっと、じゃあ失礼して…」
律「ええ〜ッ行っちゃうの!?」
聡「どっちなんだよ」
そっちへいくと帰っちゃうよ
827 :
聡名作劇場:2009/09/27(日) 07:40:09 ID:I/PflbwK
ここSS率高すぎ
何本くらいの作品があるんだよ!
>>827 すごいだろ〜エッヘン
まとめwikiとか作ったら面白いかもね、姉スレみたいに
なんせ本編出番は一分ないですから
次に聡に会える日まで俺達で繋げて行こうぜ
原作に逆輸入されたら嬉しいんだけどなぁw
一コマでも二コマでも
どの位の作品があるか数えたようとしたが多すぎで止めたwww
>>830 律が引きこもる話だったらどうする?
聡スレの7割はssで構成されています
残りの3割はSSの感想です
みんなのお気に入りは何ですか?
俺は、聡の恋人の正体が律だった、って話
この前まではゴキブリ(いやいやあずにゃんじゃなくて)が部屋に出た!ってやつだったけど、
今回の体入れ替わりの話が出てしまっては、もはやこれ以外にお気に入りを選びようがないw
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 00:55:23 ID:CGHhKNGI
作品が多過ぎます
誰かまとめつくr…つくってくださいホントお願いします
まとめ作ったらすごい量だろうなw
にしてもめずらしく会話が続いてて新鮮だ
>834・835
三つとも俺だw嬉しい
でも最近ネタ尽きて来たな…
ネタくれなのです
>>837 ぬあんですとお!?三つとも作者同一人物?
でも確かに作風似てるよな(特に「ゴキブリ!」と「入れ替わり!」)
それに、「恋人は律!」と「入れ替わり!」に関しては「その(数字)・〜」が共通してるし
気付くべきだった・・・・。
何はともあれGJです!そして、ネタ見つけたらまた書いてくだせえ!
俺、まとめ作ろうと思うんだが…
だれか今やってる?
1スレ目の聡が律の弟と知らず付き合う梓の奴が好きだったな
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 23:29:57 ID:+a7i202V
845 :
肉体:2009/09/28(月) 23:38:45 ID:+a7i202V
↑誤爆
>>839禿しく乙です!!
“聡好きに悪い人はいない”って死んだおばあちゃんの言っていた通りですね!
蛇足ですが混乱を避けるため自分の作品(
>>635から)のタイトルは【アネキとボクと、時々ユイ】で…
その内、長編を投下します(誰も死にません多分…)
まとめwikiは聡ソングのページだけ作った
さとし!姉ちゃんのパンツ売ってくれ!
一枚1000円だす!
落ち着け新庄w
新庄は爽やかサッカー少年だからこんなこといわねえよ!
とりあえずwikiのSSページとかメニューとか変更しといたぜ
あとはおまいらで適当にSSのっけってっくれ
日曜日の朝とは素晴らしい。
誰にも邪魔されない、朝。
時間を気にせずに済む、朝。
今日の僕は…自由だ。
「ぐがー、ぐがー」
僕は大きなイビキをかいて寝ていた。
毛布の適度な温かさが心地よい。
ずっとこのままでいたい…と思った。
―が、すぐさま望みは壊された。
姉ちゃんに。
「さーとしーーー!!起きろおおおお!!」
「んー…むにゅむにゅ」
「こら、起きろってば!」
むにゅーっと頬をつねられる。
いでででで。
「起きろってえ!!!」
お次は耳を引っ張られる。
僕は寝ぼけたまま、やはり毛布にくるまっていた。
「ぜぇ、ぜぇ…」
残念、無駄ですよ。
「おらあああああああああああ!!!」
ちょ、チョーキングっ!?
いででででででででぇ!
「うわぁぁぁ!」
「やっと起きたか、馬鹿聡」
…この馬鹿姉は…
人の「わんだふるたいむ」を邪魔しやがって…
「んー、何ぃ…まだ10時だし…ふぁぁぁ」
「【もう】10時だ!」
変に「もう」を強調しやがる。
まったくうるせぇな。
「へいへい、だから用件は何さ」
「いやぁ、思い立ったら居ても居られなくなってだな。その、あれだ。」
「タイムカプセル!」
「…はぁ」
突然何を言い出すのですかこの姉は。
「今から埋めるっての?それを」
「違う!忘れたのか?10年前に私と聡で埋めたじゃないか!」
「…え?」
…そうだっけ?まったく思い出せない。
うーん…。
「…まぁ忘れてるなら忘れてていいさ。とりあえず、今から掘り返しに行くぞ!」
「げぇ、今から!?」
「そうだ!とっとと着替えな」
―今日も騒がしい一日になりそうです。
おつ!続き楽しみだw
とりあえずバイトなんで続き明日になります。
すみません。
どさくさにまぎれて「時を超えた聡」と話が混ざってくれたら面白い
できんことはないと思うがまだ作者が帰って来るのを期待したい…!
聡「中に変なマークの旗や未来のことを書いた日記とか入ってないよな…」
律「どうしてそれを?!」
その一年後、律は出産した赤ん坊を母と俺に託して出ていった…
最後まで彼女は赤ん坊の父親については語らなかった。
そして…
聡「俺の名はKE・N・GI!!!!!」
《完…!!》
嘘ですすんません
859 :
恥の事 1:2009/09/30(水) 08:02:47 ID:inXvdfn3
聡「最近、僕のニセモノが出たんだって」
律「聡のニセモノが?」
弟の聡のニセモノが現われたらしい。一体誰が何の理由でそんな事をしているんだろう?
数日後、学校の帰り道で聡を見つけた
律「おーい聡!」
聡は振り返った。しかしそれは聡では無く、そっくりの別人だった
律「お前、聡のニセモノだな!」
恥「俺は恥、聡のニセモノだよゲヘヘ…」
律「なんで聡の真似をするんだ!」
恥「真似じゃない、お前達が俺を生み出したんだ」
私達が生み出した?私達が望んだ事なのだろうか、ニセモノの存在を
恥「聡もじわじわと人気が出て来て、もうすぐ3スレ目だ」
律「3スレ目って、何の事?」
恥「…しかし人気が出れば危険な目にも遭い易くなるゲヘヘ…」
律「・・・」
聡「聡だってペロペロされたり、ちゅっちゅされたりするかも知れない」
律「聡がそんな…」
恥「そんな時俺が生まれた。聡の身代わりになる為にゲヘヘ…」
律「お前はそれでいいのか?」
恥「俺は、聡が幸せなら構わないさ」
860 :
恥の事 2:2009/09/30(水) 08:07:22 ID:inXvdfn3
そうか、だからこんなボロボロの格好をしてるのか…
私はシャツの袖で恥の口の周りの血を拭いてあげた
恥「よせ…服が汚れるぞ」
律「いいんだよ!それよりも、ありがとな…」
恥「ふ、俺は聡の影だからなゲヘヘ…」
そして恥は消えて行った。あれから恥に会う事は無かった
でも私は知っている。いつでも恥が聡の事を守ってくれてる事を
―完―
津と恥は姉弟なんですね分かります
ええ話ジャマイカ…
恥「『タイムカプセル』の続きが気になるぜ
でも俺の出番がなければいいがなゲヘヘ…」
自分を売る
865 :
肉体:2009/10/01(木) 22:55:35 ID:4C/QWAk2
『タイムカプセル』の作者さんへ
続きは先になりますか?すぐなら待ちますが、自分もSS投下したいんで…
これ見たらお手数ですがレスお願いします
せっつくようでスミマセン
別に気にせず投下してもいいと思うよ。作者さんももしかして行き詰まってるのかもしれないし…
アンカつければちゃんと分かるしね
867 :
肉体:2009/10/02(金) 02:32:07 ID:SUbrz0L7
SS投下します…
かなり長くなりそうで、3〜4日かかるかも知れません
全6話の予定です(序.春.夏.秋.冬.終)
でわ行きます!
どうぞ
どこにでもいる普通の男の子だ。ただ普通ではない事があるとすれば、それは・・・
『その女、凶暴につき(作:肉体)』
姉と僕は二人でカラオケボックスにいた、時間は既に午前2時だ。姉は相当酔っ払っていたがそれでも歌い続けていた
律「聡ぃ、お前も何か歌え〜!」
聡「お姉ちゃんいい加減にしてよ、僕は浪人生なんだよ!それなのにこんな所に連れ回して」
律「いいじゃねえかよ〜お姉ちゃんの事、嫌いなのか〜?」
姉はつい先日恋人と別れたばかりだった。恋人は姉の大学の同級生だ。線が細く優しそうで、いかにも尻に敷かれそうな人だった
姉は失恋の悲しみを酒と歌で忘れようとしているのだ、弟も巻込んで
いつの間にか姉は泣いていた
律「何が“君はパワフルすぎて僕には合わない”だ、人をゴリラみたいに言いやがって!…グスン」
聡「お姉ちゃん…」
律「…zzz」
眠っていた…
僕は姉を連れてカラオケボックスを出た
帰り道、姉は目を覚ましそうになかったので僕がおぶっていた。家までは近いが結構な重労働だった
最近太ったんじゃないかな?
突然、姉の声が聞こえて来た
律「聡、ごめんな…」
聡「起きてたの?
…別に気にしてないよ」
この時僕は姉の事を愛しく感じた。姉はいつも強がっているけど、根は繊細で傷付き易い性格なのだ
しょうがないな…
しかしこの後、姉のせいで更なる災難に見舞われる事を、神ならぬ身の僕が知る由もなかった
871 :
肉体:2009/10/02(金) 02:43:04 ID:SUbrz0L7
>>869 僕は田井中律 ×
僕は田井中聡 ○
いきなり間違えた!恥ずかしい…
>>871 一瞬??になったがすぐ分かったから大丈夫w
どうぞ続けてくださいな
連投になっちゃうけど、この前wiki編集しようと思ったら規制がかかってしまいました。
海外からは編集できないんだそうな・・・・
「このwiki管理者と海外投稿を許可する設定変更の協議を行ってください」
との事ですが、いかがでしょう?許可していただけますかね?
季節は春
僕は現在予備校に通っていた。予備校と家を往復するだけの単調な日々が続いていた
ある夜の事、僕は部屋で小説を読んでいた。読書が僕の唯一の娯楽であった
今読んでいるのは『ラミー・ペーン推理短編集全5巻』だ
前から欲しかったが絶版だったので手に入らなかった。だが最近になって偶然古本屋で見つけたので購入した
時間は午後11時、寝る前にこの本を読む事が最近の僕の楽しみだ。読み進めて行くうちに物語に入り込んでいた
探偵《え〜今回の事件の犯人は…》
律「聡いるか〜?」
しかし、そこに闖入者が現われて僕は現実に引き戻された
律「聡、入るぞ!」
聡「わっ、ノック位してよ!」
律「ドンマイドンマイ!それよりも勉強は捗ってんのか?」
聡「うん順調だよ」
律「そうか〜、それより今度…」
いつの間にか僕は本を読み出していた。続きが気になって仕方が無かったからだ
律「〜なんだよ、でさぁ…聞いてんの?」
聡「うん…(犯人は被害者の妻だったのか!)」
律「で、どっちがいいと思う?」
聡「うん…(動機は恋人のかたき、妻なのに?)」
律「・・・」
聡「うん…、え?」
律「ふざけんな!聞いて無いじゃないか!!」
しまった!思わず生返事をしていた
姉は僕の手から本を取り上げて、更に机の上の残りの4冊も持って部屋から出て行ってしまった
僕は暫く呆然としていたが、我に返って姉を追いかけた
姉は応接間にいた、そして手元には目茶苦茶に破かれた本の残骸があった
聡「なんて事を…」
律「聡が悪いんだぞ!私の話を聞かないから…」
僕は残骸の一つを拾い上げて…
思いっ切り姉の近くに投げ付けてやった!
聡「お姉ちゃんのバカ野郎!!」
その勢いのまま自分の部屋に戻ったが、頭に血が登ってイライラするだけだったので外出する事にした。部屋を出て玄関で靴を履いていたら姉が近付いて来た
律「聡、ゴメ…」
バタン!!!!
姉を無視して僕は玄関の扉を、わざと大きな音を立てて閉めた。そしてコンビニで立ち読みした後に、公園に行きベンチでジュースを飲んでいた
所詮浪人生の僕が夜に遊びに行ける場所なんてない
そうだ鈴木から“合コンやるから来ないか”ってメールが来てたな
行ってみようかな
なんか虚しい…
いつの間にか涙が流れていた
僕は暫く泣いた
数日後、予備校から帰って部屋に戻ると机の上に紙袋が置いてあった。中を開けてみると、なんと『ラミー・ペーン推理短編集全5巻』だった!
…そういえば姉は最近やたらと帰りが遅くなっていたが、その理由がこれだったのか
よく見れば5冊は出版社もバラバラで、古さの度合いもそれぞれ違った。同じ本屋でまとめて買った訳では無く、色々な本屋を探し回って集めたんだ
暫く姉とは口を聞いてなかった
ちゃんとお礼を言わなきゃな…
だがまたしても僕の身に大変な事が起こるなんて、神ならぬ身の僕が知る由もなかった
GJ!続きマッテマス
そういや俺も姉に本ビリビリにされたな…
いまだに弁償してもらってないけど
GJ!
ラミーペーンに吹いたww
季節は夏
夏なんか暑いだけで、浪人生にとっては苦痛以外の何物でも無い!
…しかしその考えは間違いだった。それは僕が今、女の子とデートをしていたからだ
二人で喫茶店にいた
純「今日は楽しかったね聡くん」
聡「僕もです、楽しかったです!」
純「受験生なのに付き合わせちゃって、申し訳ないな〜」
聡「そんな、気にしないで下さいよ純さん!」
鈴木純さんは友達の鈴木イチローの姉で元々面識はあった
少し前に鈴木の家に遊びに行った時に、二人で会わないかと誘われたのだ。会うのは今回が三回目だ
純「ねえ聡くん」
聡「何ですか?」
純「敬語使わなくて、いいよ…」
聡「純さん、そんな…」
純「それと“純さん”もやめて!
“純”でいいから」
聡「分かりま…、分ったよ、純…」
照れ臭かったがそれ以上に嬉しかった。浪人生である僕にこんな幸せが訪れるなんて!
この人がいてくれるのなら、受験なんてどうでもいいとさえ思った…
しかしこの平和な楽園に突如悪魔が出現した
??「あれ、聡くん!何でこんな所にいんの?」
いきなり話しかけられた。そこには金髪のショートカットで、口紅とアイシャドウが紫の派手な女性が立女性が立っていた。服装もやたらと露出度が高く、目のやり場に困る
聡「誰、ですか…?」
??「やだ聡くん、冗談はやめてよ!」
純「聡、誰なのこの人?」
まさかのさとじゅんキタコレ
純さんが不安そうに聞いてきた。その瞬間、女は純さんに詰め寄って来た
??「あんたこそ誰だよ!何、聡くんの事を呼捨てにしてんのよ?」
聡「ちょっと、いい加減にして下さい!一体誰なんですか貴方は?」
??「いい加減にするのはそっちでしょう聡くん!私って恋人がいるのに、こんな女と会ってるなんて!」
純「この人、恋人なの…」
聡「違う、知らないよこんな人!」
純「ひ、酷い…」
純さんはその場から逃げるように立ち去ってしまった
一体なんでこんな事に…
そもそもこの女は誰なんだ
聡「あ、あ、あんたはだ、誰な、なんだよ?」
??「ちょっとは落着けよ、聡」
ん?さっきと声の感じ違っている。それによく見ればこの見慣れた顔は…
姉だった!
数日後
僕は純さんの家の前に来ていた。あの後僕は純さんにメールや電話をしたが、全く返事が来なかった。だから直接会いに来たのだ
まさかこの前喫茶店で、姉が言っていた事が事実である筈がない
暫く待っていると声が聞こえて来た。純さんの声だ
しかし隣には男がいた。なんと僕の親友の新庄だった
僕は咄嗟に二人から見えない場所に隠れて二人の様子を伺った。二人は暫く玄関先でお喋りした後、キスをした。そして新庄は帰って行った…
僕は自分の部屋にいた。とてもじゃないが純さんに会う気力は無く、帰って来ていたのだ
そうだ!あいつなら何か知ってるかも
僕はイチローに電話した
聡「久し振り、ちょっと聞きたい事があるんだけど」
イチロー「唐突だな、で何?」
聡「この前たまたま見かけたんだけど、純さんと新庄が一緒にいたんだ…」
イチロー「今度は新庄か…」
聡「今度はって、どういう事?」
イチロー「身内の恥を晒す事になって気が引けるんだけど…、姉は病気なんだよ」
聡「病気!何、どんな病気なの?」
イチロー「心の病気だよ…
姉は男がいないと駄目なんだ」
聡「でもそれって、一応は普通な事じゃないかな?」
イチロー「姉は普通じゃないんだ、次から次に男を替えて、時には複数の男と付き合う事だってあるんだ。病気なんだよ…」
聡「・・・」
イチロー「お前も気を付けろよ、大丈夫だとは思うけど」
姉の言葉が蘇って来る
《あの女は色んな男と付き合ってるんだ、お前は遊ばれてんだよ!》
姉の言う通りだったなんて・・・
この後僕は意外な人物と再会するのだが、そんな先の事を、神ならぬ身の僕が知る由もなかった
>>873 海外からの編集禁止はログインユーザの場合には効果ありません、だそうだ
ログインユーザになればいいらしい
ログインユーザつうのが微妙になんかわからんが
右上の「このウキに参加」から出てくるメンバー登録フォームで申請したら出来るんかもしれん
頼んでみたらどうか
管理者あてにメールが行くらしい(あなたのメールアドレスも管理者に伝わるらしい)
海外からのスパムの可能性を許可するより一人を許可するほうが気分的に楽だろうし
と勝手な事を言ってみる
間違っているときは恥のせいにすればいいさ
>>886 情報トンクス。確かにそのほうがよさそうだな・・・
もう少し管理者(=
>>842?)が現れてくれないか様子見てから、メンバー登録してみます
というか別に今すぐ登録しちゃってもいいんだろうけどw・・・。ま、週末にでも
肉体さん、いい感じですよ。どんどん続けてくださいな
季節は秋
純さんとの一件以来、僕は姉と余り話しをしていない。顔を合わせる事も少なくなった
姉とすれ違いの日々が続いた
…そういえば姉はバンドは続けているのかな?
涼しくなって来た秋のある日、僕は予備校の帰り道で意外な人物を見掛けた
やや寝癖の付いた髪、背中にはギターケース、手には肉まん、しかも変な歌を唄っている
唯「♪肉まん肉まんほっかほか〜」
聡「唯さ〜ん!」
唯「あ、久しぶり〜・・・誰だっけ?」
聡「聡です、田井中聡」
唯「あぁ〜澪ちゃんの弟の!」
田井中って言っているのに、相変わらずだなこの人は…
唯さんと僕は牛丼屋に入った。もっとお洒落な店に行きたかったのだが、唯さんの希望だ。理由は今なら特盛りが100円引きセールだからだそうな…
注文が来た。唯さんは夢中で食べていた
唯も可哀想キャラなのか…?
聡「聞きたい事があるんです、姉の事で」
唯「え、りっちゃんの事?」
最近姉が変わってしまったのでその理由を何か知らないか、口の周りにご飯粒を付けている唯さんに聞いてみた
唯「実は最近りっちゃんに会ってないんだよね〜」
聡「やはり姉はバンドを辞めちゃったんですか?」
唯「そうなんだ、代わりのドラム中々決まらなくてさ〜
りっちゃんいないと詰まんないよ!」
唯さん曰く、今年の3月頃にメンバーで正式にプロを目指すかどうかについて話し合いになった。そして意外な事に姉だけが反対したそうだ。プロなんて簡単になれる物では無い、もっと現実を見るべきだと言って
夢見がちな性格の姉なら“プロになりたい!”と真先に言いそうだが…
唯「りっちゃんに言っておいてよ、いつでも戻って来ていいんだよって!」
聡「唯さん…、ありがとうございます!あと、口の周りにご飯粒が付いてますよ」
そうだ、3月は僕の浪人が決った時期だ。まさか姉は親の心配や家計の事を気にして…
もし僕が大学に受かっていれば、姉は夢を捨てなかったのかも知れない…
元々仲のよい姉弟だったんだ。今度ゆっくり姉と話をしよう・・・
しかし姉の身に大変な事が起こるなんて、神ならぬ身の僕が知る由も無かった
大坊聡さんは関係ないだろ、お前らいい加減にしろ
浜崎あゆみ
1スレはwikiっといた
2スレは任せた
>>893 wiki乙。2スレ目も相当な数のSSだな・・・・
未完結は勘弁な
896 :
893:2009/10/04(日) 16:12:08 ID:eP7+3NdV
未完結で思い出したが
「時を超えて」
はwikiに載せてある
過去スレはもう消えてしまっているので
季節は冬
姉と僕は家で炬燵を挟んで話しをしていた
律「梓が一番飲んでたかな、澪なんか顔真っ赤になってやんの!」
聡「あれ、梓さん未成年じゃないの?」
律「大丈夫!梓はもう20歳になった…っけ?」
聡「ちょっと!あんた…」
姉は久し振りにバンドのメンバーと会い、飲み会をして来たのだった。帰宅後、その事を上機嫌そうに話していた
聡「…前にも話したけどバンド辞めたの、本当に僕のせいじゃないの?」
律「違うって言ってんだろ!私が考えて決めたんだ!!
もうその話しはすんな!!!!」
聡「ゴ、ゴメン…」
律「…聡は受験の事だけ考えてなよ
それより勉強大丈夫か?」
聡「う、うん…ちょっと物理がヤバイかも」
律「澪に教えて貰うか?あいつ理系だし頭いいぞ〜、しかも今は彼氏いないぞ〜」
一時期に比べると姉は落着いて来たし、性格も前より明るくなった気がする。僕らの仲も以前通りに戻った
はっきりと教えてくれないが、恋人も出来たようだ
僕も受験に向けて頑張らなくては!年が明けたら直ぐにセンター試験が始まる
数日後、僕は予備校の自習室にいた。携帯が振動して珍しく父からの着信だった。僕は廊下に出て携帯電話に出た
聡「もしもし何か用、父さん?」
田井中父「聡、落着いて聞いてくれ…律が自殺未遂を起した」
その後の事は余り覚えていない、気が付いたら僕は姉が運び込まれた病院に来ていた
ベッドの上には姉が寝ていて、腕には点滴が刺さっていた
聡「お姉ちゃんは大丈夫なの?生きてるの!?」
田井中父「落着きなさい聡!」
姉は部屋で大量の睡眠薬を一度に飲んだらしい。部屋から出て来ない姉を不審に思った母が発見し、その後救急車で病院に運ばれた
父も母も気が動転していて、今まで僕への連絡を忘れてたようだ
医者の話しでは、直ぐに胃を洗浄して内容物は全て吐き出させたので、命に別条は無いそうだ。だが意識が戻らなかった
その晩僕は付き添いで病院に泊まる事にした。疲れきっている両親は家に帰した
夜、僕はずっと姉の手を握っていた。姉の右手の親指と人差し指にはマメがあった。ドラムの練習でできたのだろうか…
いつの間にか僕は眠っていた
夢を見た・・・
律《聡、私けいおん部に入ったんだ!》
聡《凄いじゃん!勿論ドラムでしょ?》
律《当ったり前!私がドラムで澪がベース、それにムギってかわいい娘がいて、その娘がキーボード》
聡《ギターは?》
律《ギターは今はいないけど、直ぐに入部してくるよきっと!聡、ライブには絶対来いよ!!》
聡《うん、絶対に行く!》
・・・夢から覚めた
姉が僕の手を強く握りし締めていたからだ
聡「お姉ちゃん?」
律「聡…」
聡「良かった〜〜〜!
もう大丈夫?気分は悪く無い?」
律「大丈夫・・・
私がどうかしてたよ、本当にゴメン」
聡「二度とこんな事…、するなよ、約束だぞ…」
律「分った、約束な…」
涙が出そうになったその時、急に大きな音がした
ドンガラガッシャーン!
何かを倒した音だ、そして病室の扉が勢いよく開いた
唯「り、り、り、りっちゃん隊員!」
唯さんだ。髪型は爆発していてコートの下はパジャマ、今にも泣き出しそうな真っ赤な顔をしていた。そして何故かギターケースを背負っていた
りっちゃん隊員って何だ?
唯「き、き、き、昨日りっちゃんと会う約束してたのに来なくて何回も携帯に電話したのに出てくれなくて、それでそれでそれでメールしたら返信がなくて今日家に電話したら病気で入院したって聞いて急いでき、き、き…」
聡「ちょっと唯さん落着いて!」
唯「りっちゃんに何かあったら私、う、うぇ〜ん!」
律「泣くなよ唯、私は大丈夫だから」
面会時間では無かったから悪いが唯さんには帰って貰った、姉の事が大分心配そうだったが
因みにギターは慌てていたので持って来てしまったとの事
その数日後には姉は退院した
後で姉は話してくれたが、自殺(未遂)の一番の原因は最近できた恋人の事で、相手は妻子持ちの大学の准教授だそうだ
関係を続けるかどうかで悩んだらしい
恋人の事、バンドの事、将来の事、一度に色々な悩みが重った結果突発的に自殺を考えたらしい
急に明るくなったのも実は無理に明るく振る舞っていただけかも知れない…
だが姉は二度とこんな事は起さないだろう
僕と約束したんだから
年が明けた。入試本番まで後僅かだ
そして、もう少しでこの物語も終了する事を、神ならぬ身の僕が知る由も無かった
タイムカプセルの作者です。
放置すみません。
とりあえず今は別のSSがフィーバーしているようなんで、
次スレで続き書くと思います
すみません。
,、 ,,r‐---、,_ .,=@
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l゙ `'''ー、,,, _,,,,,,―ー'''",,,-┤ .,/ .│ │
`''ーi、 │广''ー、 __,,,,,-‐'''゙二r‐-x、 .l゙ l ,i´ 丿 |
| .广''''"," ゙l-ーl" .│ ,/゜_,,,,、 │ l゙ | ,/ /′ ,i´
.,,,,,,,,,,,,,,,,,,| ,ド''゙゙゙`l゙ .,、 ││ │ ,/` ,r'" ゙l │ l゙ l,i´ .,/ ,,i´
│ l゙ .l゙ .l゙| .|.l゙ l゙ /` .,/ ,! .l゙ ,l゙ ″ /` .,,i´
.l゙ .l゙ ,l゙ / ゙l .″ / .l゙ l゙ ./ ,l゙ ,i´ .,、 │ .,,r″
l゙ | .| | | ,i´ | ゙l_ ,,/ ,ん┤ /゙l .T"`
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│ .l゙ ←″ _,,,,―¬"゛ ` !,,、.|
,,,|,,-←―''''" ̄^ ゙゙''"
2006年4月以降、TDNスレには上記のTNOKマークをテンプレに張ることが義務付けられています。
TNOKマークの無いスレを立てた場合、8点の減点または免許の剥奪となります。
gbk
大坊聡さんは関係ないだろ!
大誤爆を装うなんて聡ずかしくないの?(坊)
907 :
大坊澪:2009/10/04(日) 21:21:19 ID:4L/Gntav
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
┏━━━━┓ / /" `ヽ ヽ \ ┏┓┏┓
┗━━━┓┃ //, '/ u. ヽハ 、 ヽ ┃┃┃┃
┏┳┛┃┏┳┳┓┏━━〃 {_{\ / リ| l │ i| ━━━━━┓┃┃┃┃
┃┣━┛┃┃┃┃┃ レ!小l● u. ● 从 |、i| ┃┃┃┃┃
┏┛┃ ┗┻┫┃┗━━ ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ|━━━━━┛┗┛┗┛
┃┏┛ ┏┛┃ ./⌒ヽ__|ヘ.u ゝ._) u. j /⌒i ! ┏┓┏┓
┗┛ ┗━┛ \ /:::::| l>,、 __, イァ/ /│ ┗┛┗┛
なんか流れが読めんな…
ティーディーエヌとかいう投手のスレにいるホモどもが
勝手に聡と澪をくっ付けようとしているようだから
注意しろよ
/::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::ト、::::::::::ヽ:::::::\
. /:::::::::: ::::::::::::::::::::::::/!:| l.',:::::|:::::::',:::::::::ヽ
. .::::::::::::: :::::::::|::: :::::::/ .!:! |. ',:::|,:::::::i:::l:::ヾ:::',
i::::::::::::::::::::::::|::::::::::メ、 j:i ! _.斗',:::::|:::!::::::!ヽ!
|::::::::::::::::::::::_!::::__/ リ |. リ .',:::l:::j: ::::|
!::::::::|:::::::::/,z==ミ ィ==xjノ;:/: ::::!
. |::: ::::|:::::::::|ヤ 爪ハ 爪ハ ア j:::::l::,'
. !:::::ヾ!:::::::::! . ヾzン ヾzン /:::// 盛岡大附属の大坊聡くんへ
. ,'::::::::::`.ー::::ゝ 、 ,'/|' 最後の夏 絶対甲子園出場だよ 頑張ってね 応援行くからね みお
/:::::::::::::::::::::::::| " " " " ,':::::::!
:::::::::_:::::::::::::|\ /⌒) .イ:::: ::|_
 ̄: : : : :|:::::::::|', `. 、  ̄ ィ: :..:|:::: :::!: : ヽ
: : : : : :.:.|:::::::::|:.', \二フ l: : :..:|::::::::|: : : :.i
↓↓↓ 1年後
いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
-――‐- ___ ____
/ : : : : : /: ヽ: \ /::::::::::::::::::::`丶 r-=7´ : : : : : : \
/: : : : : |: : |==:ハ: : :∨::::::::::/::∧::::::::::::::ヽ {:/T: : : : : : : : : : :ヽ
{/: : : : : |: : |=:/´N ∨:::/:: /∨ Vヘ:::::j:::::| |{/| : |/ : : : : : : :/:}
,′:〉: : (l: : lY 0´i: :| イ:: /○ ○∨:| :| |:}_| : |) : : : : : : { :{
レ{:/: : : : |: : ∨'" 〈: 厶i:::リ U U { ::|:/ lノ│: |: :/: : : : : :∨
厶-ヘ 八: : :{. ノ/ |:人 r'⌒) /::/ |ヽ|: :ハ : : : : :xヘ〉
/  ̄ ̄ ̄∨ /|::::::}>r--yイ|:::|^ヽ ∨  ̄\∧/\
/ ヾ |:::/ |_>く_/ |:::| ∨ 〉
/ __ \V >〈〈_∧〉〉 |:::| / / l/
′ r∠ \__〉\</レ' / |::〈 /\ _ |
\きったねぇケツだなぁww /
.\オウ、中田ぁ、先輩の /
ヽケツに出してやれよ/
|\_____ \
| |ヽ、 ノ|
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/05(月) 04:45:17 ID:MuQmcg2t
/⌒ヽ⌒ヽ
/ ` ゚`:.;"ヽ
/ (●) ,_!.! ヽ
/ ◎ --- ヽ
/ 〇 ◎. Yヽ
/ Q。 。Q。◎ 八 ヽ
( _ //. ヽ)
1,,,,;;::::::: 〇. ◎ 八!
| ==ュ rj
| (●) 、tッ 、,゙ ' tッ|
| `ー ' ノ `' !
.| 。 。Q ◎ . ,イO◎)
| ゚ ´ ...:^ー'';
.| (●) r ζ竺
| /⌒ ` 二(
| } (●) /
|! ; ◎ r (_
i◎ ! Q ', /二フ \ フ
i j ◎ i , / ニユ `'-、
} , / ___テ \
,/ o ,. ノ (●) \.
.,/` ‘ ー ´ Q。◎ o ,.i トクン・・・トクン・・・
,/` (●) ゚ Q。◎o ill |
,l゙ Q。◎ o Q。 。Q。◎ ゙l゙
| ◎゚ ◎ 〇 ,,、 ゚ Q。◎o 丿
|◎゚ ◎ 〇 ∴ ヽ ,/
゙l ∴∴∴∴∴ ゙、 ._,,-'"
゙l [''''''"゙゙゙|
このスレってやっぱり隊員が多いのかな?昨今のさとりつSSの多さから見て、
隊員じゃないにしてもりっちゃんが嫌いな聡スレの住人はいなさそうだw
>>912 俺は隊員
律スレ見てても聡スレの話題たまに出てくるし
隊員多そうな気ガス
季節は春
僕はめでたく第一志望の大学に合格した
今日は大学の入学式、姉が買ってくれたスーツを着て鏡の前にいた
聡「ん〜、中々かっこいいかも(これならカノジョもすぐに…)」
ゴツン!頭を叩かれた
律「何ニヤニヤしてんだよ、遅刻するぞ!」
聡「痛いな〜お姉ちゃん!それより、そのドラム全部持って行くの?」
律「ああ、これ全部でドラムセット一式なんだ」
聡「これ全部車に入るの?」
律「ムギが大きな車持って来てくれるから大丈夫、ドンマイドンマイ!」
ドンマイの使い方が間違ってる…
結局姉はバンドに戻った。プロを目指すかどうかは決めて無いようだが、音楽なしの生活は考えられないのだろう
そして急遽バンドはムギさんの別荘で合宿をする事になったそうだ(姉が強引に決めた)
聡「でも待ち合わせは駅でしょう?」
律「そうだよ、一人じゃ大変だから運ぶの手伝え!」
聡「え、それこそ遅刻しちゃうよ!ご勘弁を〜」
僕の名前は田井中聡19才、どこにでもいる普通の男の子だ。ただ普通ではない事があるとすればそれは…
田井中律という名前の、ちょっと凶暴だけど明るくて元気で素敵な姉がいる事だ
律「聡、バスドラ持ってくれ!一番デカくて重いやつ!!」
『その女、凶暴につき―完』
え?終わり?
w
おつw
>>915 律は社会人やりながらバンドやってんだろうな
なけなしの給料を弟のために使ってあげるとはいい姉だ
お疲れ様ー!
921 :
肉体:2009/10/05(月) 22:16:50 ID:0SC2KcrB
(では
>>916と
>>920の希望に答るためのオマケ)
私と弟は駅に到着した。澪とムギと梓がすでに到着しており、側には大きなワンボックスカーが停めてあった
律「遅れてゴメ〜ン」
澪「遅いぞ!お前が言い出しっぺなんだからな」
律「悪い悪い!」
澪「それに聡くんを荷物運びに使うなよ、なぁ聡くん」
聡「皆さんこんにちは!
澪さん、同じ大学に合格したんでこれからも宜しくお願いします!」
澪「ああ,宜しくね」
そして聡は辺りを見回した。こいつの目当ては分っている、それは…
聡「…唯さんはまだ来てないんですか?」
律「聡ちゅわ〜ん、唯の事がそんなに気になんのか?」
聡「そ、そんなんじゃ無いよ!」
梓「唯先輩は今さっき起きたそうです(怒)」
紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
結局、入学式があるので聡は唯を待たずに大学に行った。そして入れ替わるように唯がやって来た
もう出発の時間だ
律「みんな、ちょっと聞いて欲しいんだけど…」
唯「何、りっちゃん?」
律「今まで色々迷惑かけて悪かった、ゴメン!」
私は素直に頭を下げた
澪「…頭をあげなよ」
唯「みんなりっちゃんが大好きだよ!」
梓「そうですよ律先輩!」
紬「…さあ、出発しましょう!」
『オマケ―完』
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/06(火) 00:48:42 ID:gXovhcFj
>>921乙 今まで聡のSSは敬遠してたけどいいもんだな
おや、丸一日以上レスがなかったんだな。いいな、このまったりした感じも
姉ちゃんスレは今100スレ突破記念祭り開催中だぜw
またssが読みたいの〜
聡「映画連れてってよ」
母「忙しいから無理よ」
聡「お願いだよ〜この通り!」
母「お姉ちゃん連れてってあげなさいよ」
律「え〜、聡と映画ぁ?」
母「誕生日にドラムスティックもらったんでしょ?」
律「そうだけどさぁ。ま、最近聡と2人で出掛けてないしいいよ」
聡「ホント?ありがとうお姉ちゃん!」
律「寝坊すんなよな」
聡「うん!」
ごめんこんな感じでしか書けないや
>>925いいじゃないっすか!ちゃんと聡がメインになってるし
隊員でもある俺はうっかりしてると、聡律は聡律でも律メインにしちゃったりするんだよねw
まだ書き切ってないけど次スレ行く前に投下
台詞少ないです
〈1〉
「聡君ってちっちゃいしかわゆいし、なんか守ってあげたくなっちゃう感じだね」
隣の唯が言う。
「昨日もずっとりっちゃんの横から離れなかったものね」
うーん。まあ、女の中に男が一人だとああなるのも仕方ない。
「聡はお姉ちゃんっ子だからな。な、律?」
…お姉ちゃんっ子っていうか、普通に仲いいだけなんだけどさ。
「私より背、小さかったです。…あ、いや、悪いわけではなくて」
そういや聡、梓より小さいな。まあこれから伸びるだろ。
「…―――でもあいつ、ああ見えて芯は私よりずっとしっかりしてるし男らしいぞ」
全員が、一斉にこちらを見た。
その顔がにやっと笑う。
(しまった)
完全にブラコン扱いだ。
〈2〉
帰り道。
律は歩く歩調は変えずに、後ろの気配をうかがった。
(…―――誰か付いて来てる)
まずい、と思った。
今日は部活のあとに中学時代の友人と会っていたせいで、いつもより帰りが遅くなってしまった。
近道だからってこんな時間に人気のない公園を通り抜けようだなんて。
律はポケットから携帯を取り出すと素早くメールを打つ。
『聡公園やばいかも来て』
即送信。
そうしている間にも後ろの気配は近付いて来る。
まだ公園の出口までは距離がある。
(もう少し…もう少し…)
荒い息遣いが聞こえる気がする。
いや、気のせいだ気のせい。
出口まであと数メートルのところまで来ると、律は一気に走り出した。
同時に後ろでも走り出す気配。
あと少しで出口、―――というところで腕を掴まれた。
律「………ぁっ……、っ…!」
言いしれない恐怖が襲う。
律は必死にあらがった。
男だ。顔は見えない。
力の差は恐ろしいほど圧倒的だった。
公園の中にぐいぐいと引き戻される。
自分の息遣いと男の息遣い。必死の攻防戦。
鞄も落ちた。
(やばい怖い――――――聡!)
キキッと耳をつんざくブレーキの音がした。
軽い衝撃のあと強い力から開放される。
勢いでしりもちをついた。
同時にガシャンと何かが倒れる音。
目を開けると聡が男を地面に押さえ込んでいた。
その横には倒れた自転車。タイヤがカラカラと空回っている。
多分そのまま突っ込んで来たのだろう。
力では男に敵わないのが分かっていたのか、聡はすぐに男から離れるとこちらへと走って来た。
聡「……姉ちゃん!」
座り込んだ律の腕を掴み、素早く横に落ちている鞄を拾う。
聡「走れ!」
〈3〉
聡に引っ張られるままとにかく走った。
聡「…………追って来ないみたいだな……」
周囲を確認した聡は安堵の息を吐くとこちらを振り返った。
聡「………姉ちゃん大丈夫?」
心配そうに覗きこんでくる。その制服のボタンが二つ飛んでいる。
二人は細い小道に身をひそめていた。
律「…意外に、声出ないもんだな…」
息を整えつつ笑おうとしたが顔はひきつった。
聡「俺もちょうど家着いたとこだったから、メール見てすぐ来れた」
律「そっか…」
聡「…………」
それきり会話が途切れた。
聡は律が落ち着くのを待ってくれているようだった。
遠くの方で救急車のサイレンが聞こえる。
暫く時間をやりすごし、聡はゆっくり立ち上がった。
聡「――――――そろそろ帰ろっか。母さん心配するだろうし…」
律「えっ、もうちょっと…」
とっさに聡の学ランの袖を引っ張る。
聡はいつになく心細そうな顔の姉を見下ろした。
聡「大丈夫だってば。俺いるし」
律「……………………分かった」
姉としてあまり情けない事を言うのも気が引けた。
聡から差し出された手に自分のそれを重ねると、ぐいと引き上げられた。
その小柄な身体からは想像しない力強さだったので律は少し驚いた。
そのまま二人歩き出す。
律「聡、自転車さ…」
聡「ん?姉ちゃん家まで送ったら取りに行くよ」
律「えっ?――さっきの男、まだ居るかもしれないのに?」
律はさっと青ざめた。
もしまた遭遇すれば、聡と男の体格差だ、どうなるか分からない。
聡「流石にもういないって」
律「だめだ、絶対だめ!……………明日朝早く起きて二人で取りに行こう?な?」
律は聡の手をぐっと引っ張って歩みを止めさせる。
うんと言うまで離さないとプレッシャーを掛ける。
聡「えー…?……うーん、自転車心配だけど…分かった」
聡は困った顔をして渋々首を縦に振った。
律はほっと胸をなで下ろした。
また歩き出す。
聡「…姉ちゃんもさ、自分が女だって事もうちょっと自覚しろよ」
律「すみません」
聡「あんまり遅くなる時は連絡くれたら俺迎えに行くし」
律「………聡、」
聡「なに?」
律「ありがとな」
聡「え?まあ、任せてくださいよ。へっへー」
律「……」
聡「…………ちょ、姉ちゃん泣くなって」
律「…私、男は聡と父さんがいればいいや」
ズッと鼻をすすって唇を尖らせる。
聡は思わず苦笑いした。
聡「両極端だなぁ」
そう言って少しぎこちない動きで律の頭を撫でる。
律が驚いて顔を上げると、聡はさっと手を引っ込めてあさっての方向を向いてしまった。
中学生のくせに…
と思ったが不覚にも安心してしまった。
聡の手は、意外に大きい。
※※
まだ続きますが
ここで終わりにするのもありです
>>930 GJ!
隊員の多いここで言うのもなんだけど、ここって唯聡・澪聡・梓聡とかもOKだよな?
紬聡だけは何故か想像できんwww
>>930 乙!
小柄な男の子の隠れた男らしさは正義
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|>ヽ -― ニ\ト 、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}, ィ" ̄ ̄`‐-、 `ゝ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/ '" _二\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::ノ">'"__''二ラ∠ニ、_ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::// zニ 、 /く r―― ミ、ヽ ミヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::ム'/rァてl! / ぃ 「 l.` ` \}-‐
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:: / /' 弋ソj!| l |.} }.、 いイ、/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ ´′ | | `、`"〉 |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}′ | ! ト、 > ,代'‐
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,::::::::::::::::::::::::::| ´ 、_ 、 | | j-‐彡〃`''
::::::::::::―――――- 、::::::: | fアドi} ` l l L ノ / /-―
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、:\ヽ、_ `¬ノ 、_ノ└'ニフ -‐仆; 聡って・・・・・・案外「頼り」になるもんだな・・・・////
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ヽ>ニニ―――ア ̄――‐くr'
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\" -<二ィ"., -―''¨¨"ニz_\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ >ニ-'´ ,,,,,,,,,,,,,,
たまらんなあこういうの
澪とか唯でもやってほしい
936 :
聡]恥:2009/10/07(水) 19:57:00 ID:BgCpPVj0
ある日僕は出会ってしまった、もう1人の僕に…
聡「えっ…、僕?」
恥「チッ、しまった」
そいつは僕を見ると逃げ出した
聡「ちょ…待って!」
僕はそいつを追っかけた。そして曲がり角を曲がった時
プップーーー!
トラックが突込んで来た、駄目だ避けられない!!
恥「聡ーっ!」
ドーン!!
僕は体当りされた。僕は助かったが、代わりにもう1人の僕がそこには倒れていた
恥「ぶ、無事か…よ、よかっ…た」
(誰か続けて)
すまんです、930の続き投下しちゃう
恥の続き思い付いた人はぶった切ってもいいんで気にせず投下してくれ
ちなみにここから展開変わります
〈4〉
本格的に熱っぽくなってきた。
ごほ、と咳をする度に喉の痛みが酷くなる。
マスクのせいか息が籠ってぼうっとする。
バイトが終わる頃にはもうすっかり日は落ちていた。
あとは家に帰るだけ。
だが足元はふらふらだ。しかも頭痛も酷い。二日酔いか。
ここ一週間ほど毎日のように酒を飲んでいた。
そうしないと、絶望に押しつぶされそうだったからだ。
最悪だ、と呟く。
おぼつかない足取りでコンビニに寄り、夜御飯を買う。
店を出て数メートル程歩いたところでしゃがみ込んでしまった。
何人もの人が目の前を行き交って行く。
だが彼に声を掛ける者は誰もいない。
(…まるで透明人間だな)
それをぼんやりと眺めながら、ごほっとまた咳をした。
こんなところに居てもしょうがない。
壁に手をついて何とか立ち上がる。
その視界に、見覚えのある少女が映った。
ぼうっとしていた頭が一気に冴える。
自然と少女の方へと足が赴いた。
少女は公園へと入っていく。
その後を追う。小さな背中を目の前にしながら、ただ歩く。
声を掛けたい。
でも、出来ない。
昔みたいに話ができれば。
…そんなの無理だ。
俺はここにいるのに、どこにもいない。
居場所がない。
―――助けて。
怖いんだ、助けてよ。
前を行く少女は公園の出口近くに来ると突然掛け出した。
彼は焦った。
置いて行かれる。一人になってしまう。
熱で正常に回らない頭はそれだけでいっぱいになった。
気がつけば少女に追いつき、その細い腕を掴んでいた。
「………ッ…!」
少女は声にならない悲鳴をあげて抵抗する。
それは彼の心を酷く傷つけた。
とにかく話がしたい。
それにはまず彼女を落ち着かせないと。
公園のベンチが目に入る。
少女をそこへ連れて行こうとした。
その瞬間、強い衝撃が彼を襲った。
地面に背中を強く打ち付けた。誰かが身体の上に乗っている。
誰だよ邪魔すんなよ。
そいつの服を掴んでどかせようとした。
ブチブチとボタンが飛ぶ音。
そいつと目が合った。
憎くてしょうがない相手だ。
そいつはさっとこちらから距離をとると、少女の手を取り走り出した。
彼女が行ってしまう。
のろのろと身体を起こす。
「いっ、て…」
背中が痛い。
もう追う気力も体力もない。
頭がくらくらして泣きそうだ。
どうしてこんな事になってしまったんだろう。
俺が何をしたというのだろう。
姉弟が消えた公園の入り口を見た。
「姉ちゃん―――…」
誰にも届くことのない言葉が聡の口から洩れた。
台詞ほとんどないです
〈5〉
あの時、聡はまだ中学一年生だった。
姉とふとしたことから喧嘩になり、後悔の念に駆られながらも眠りについた聡は、
目を覚ますとどういう訳か十三年前にタイムスリップしていたのだ。
行く宛てのない聡は、若き日の父の好意で田井中家に迎え入れられた。
先への不安はあったが、父と幼い姉の優しさに触れて聡は救われた。
だけどそれも束の間。
「私ねー、もうすぐきょうだいが出来るんだ〜!」
幼い律が無邪気に言ったその言葉は、着実に聡を追い詰めていった。
―――結局、田井中家にいたのはたった三日間だけだった。
聡は誰に告げる事なく家を出た。
出て行くと言えば、きっと父は反対しただろう。
引き止められれば意思を貫ける自信はなかった。
聡だってできればここにいたい。
だから、仕方がなかった。
それからは大変だった。
数え切れないほどの野宿も経験した。
コンビニの裏で食べ物をあさり、公園の水で身体を洗う。
あまりの辛さに何度あの家に戻ろうと思っただろう。
だけど、あと十三年待てばこの世界の聡は消える。
そうしたら、自分はあの家に戻り事情を説明しよう。
簡単じゃないかもしれないがきっと信じてもらえる。
いつかまた田井中聡として生きれる日が来るんだ。
その想いだけが聡を支えた。
だけど、その予想は大きく外れることになる。
その日…―――つまり今から一週間前、聡がタイムスリップをするはずだったあの夜。
姉弟が喧嘩することはなく、夜が明けてもこの世界の聡が消える事はなかったのだ。
朝、田井中家を仲良く出て行く二人を見て聡は愕然とした。
そして一つの結論にたどり着いた。
もし、未来は上塗りされるものではなく、枝分かれ状に増えて行くものだとしたら…
もし、ここが聡が生きていた世界とは別のところだとしたら?
だとしたら、聡には絶望しか残らない。
※※
という事で『時をかける聡』の続きを勝手に書いてみてます
仮ということで本物エンディングは作者さんに任せた
設定としては、タイムスリップした聡がちび律にカチューシャを渡さなかった事による枝分かれ時空のつもり
〈6〉
「はは…」
誰もいない公園の入り口を見つめながら、乾いた笑いが洩れた。
居場所を失い、風邪をひいて、あげく姉に拒絶されて。
もう動けそうにない。
聡はベンチに仰向けに寝転んだ。
視界に広がる星空は残酷なほどに綺麗だった。
「気持ちわる…」
激しく動いたせいで熱が上がったかもしれない。
まあ、いいか。
いっそ、このまま死んでしまえればいい。
明日なんて来ない方がいい。
そう願って目を閉じた。
〈7〉
「どうかどうか俺の自転車が無事でありますように…!」
翌朝、律と聡はいつもより少し早い時間に家を出た。
隣りを歩く弟はなむなむと手を合せている。
その様子を横目でちらりと見て律は笑った。
まもなく公園が見えてきた。
朝という事もあって昨日を思い出して恐怖することはなかった。
公園に入ってすぐに倒れている聡の自転車が目に入る。
聡「あ、あったあった!良かったぁー」
律「なかったらどうしようかと思ったな」
聡は自転車に駆け寄るとハンドルを取って起こした。
聡「うし!どこも壊れてないな。あっ!」
律「どした?」
聡「がーん。ちょっと傷いってる…」
あははーと律は苦笑した。
ふと、周りを見渡す。
公園には律と聡以外の人の姿はない。
律「……」
聡が自転車を押して戻ってくる。
聡「どうしたの?」
律「ん?いや、何でも。んじゃあ、学校行きますか」
聡「おー」
二人は公園を出ると逆方向に別れた。
聡の背中を見送ってから律も桜高に向かって歩き出す。
なぜだろう、後ろ髪を引かれている気がする。
理由は分からない。
これはすごい!辻褄も合うし、何か心地よい鳥肌が立ってきたw
まだ終わってないかもしれないけど、とりあえず乙!と言っておく
連投スマソ
今943レスで482KBだから、このまま行くと容量オーバーだな・・・
次スレ立て考えるか。何かスレタイ案ある?
田井中聡はお寒いのが嫌い 地球3個目
自分でも一つ
【けいおん!】田井中聡は甘党 アイスクリーム3個目
>>942凄すぎ!!!!
この展開は考えつかんわ
【けいおん!】田井中聡SS劇場 3作目
容量オーバーとかあるんだ…すまん
>945好きだな
実質は>937だけど…w
ss続き怖々と投下します
〈8〉
「あ、あったあった!良かったぁー」
「なかったらどうしようかと思ったな」
自転車を見つけて嬉しそうにする姉弟を、聡は少し離れた木の影から見ていた。
そこには聡が失った幸せな日常が広がっていた。
見ているだけでこんなに辛いのに、目を離すことができない。
結局あのベンチの上で一晩を明かした。
どんなに絶望しても朝は来るし、そう簡単に死ぬなんてできない。
それはこの13年間で聡が嫌というほど思い知ったことだ。
二人はまもなく公園を出ていった。
楽しそうな声が遠ざかっていく。
聡は念のために充分時間をおいてから出ていった。
聡「ぅ、…」
急に動いたせいか吐き気が襲ってきた。
口許を押さえてそれが通り過ぎるのを待つ。
ちくしょう、風邪だって全然治っていない。
中腰で吐き気に絶える自分はとても惨めだろう。
あの家でとても幸せだった時のことを思い出す。
父さんがいて、母さんがいて、姉ちゃんがいて――――。
会いたい。
家族に会いたい。
「――――――あの、大丈夫ですか?」
その声にハッとなった。
誰かなんて見なくても分かる。
(何で戻って来たんだ?)
聡は今、マスクもしていない。
口許を押さえたまま、目だけでそちらを見た。 律だ。
〈9〉
先程公園を去ったはずの彼女がそこにいた。
気遣わしげな視線をこちらに向けている。
聡「……」
律「ええっと。取りあえずそこのベンチに―――…」
律の手が聡の背中へと伸びてきた。
一瞬、昨夜の拒絶された記憶が過ぎり、ビクリと身を引いてしまった。
律も驚いて伸ばしていた手を引っ込める。
律「あっ、ごめんなさい」
聡「……」
それには応えず、重い身体を引きずって自力でベンチまで行く。
そこに腰を下ろすと深呼吸をした。
律「…大丈夫ですか?」
律はベンチの側に所在なさそうに立っていた。
目が合った。真正面から姉の顔を見たのは本当に久しぶりだ。
それだけで泣きそうだった。
慌てて片手で顔を覆う。
聡「……君学生さんでしょ………学校行かなくて、いいの?」
律「今はお兄さんの方が心配なんで」
聡「…俺は、大丈夫だよ」
律「そうは見えないです。凄く辛そう。誰か呼んできたほうがいいんだったら、」
聡「いや、本当に大丈夫だから……ありがとう…」
律「………」
ベンチの隣りに彼女が腰を下ろしたのが分かる。
無言のまま時間が過ぎていくが、何故か彼女が立ち去る気配はない。
聡は迷った。
彼女と接触するのはあまり良くない。
だけど彼女の隣りは懐かしく、自然と心が安らいだ。
律「―――あの、変な事を聞いてもいいですか?」
どこか思い切ったような声だった。
聡は何も答えなかったが律は続けた。
律「昔、私たち会った事ありますよね?」
聡「!」
思わず律の顔を見た。
その反応に確信したのか彼女の顔がぱあっと華やいだ。
律「やっぱり、もしかして………お兄ちゃん?」
聡「………」
律「やっぱりそうだ、お兄ちゃんだ!昔、一緒に遊んでくれたよね!私だよ、律!…あ、ごめんなさい、気分悪いのに私…っ」
聡「…―――――違うよ」
律「え?」
聡「…人違いだよ。俺は…君を知らない」
律「……」
律は大きな瞳を更に見開いた。
聡「…申し訳ないけど…」
律「嘘だよ、なんか分かるもん」
聡「嘘じゃないよ」
聡は立ち上がった。
律に背を向けてそのまま歩き出す。
律「お兄ちゃん、」
聡「………もう大丈夫だから。ありがとう」
そう言ってその場を去る。
背中に痛いほどの彼女の視線を感じる。
最後に話ができただけで嬉しかった。
〈10〉
「やっぱり、もしかして、お兄ちゃん?」
律がそう言った時、少しだけ彼の顔は落胆したように見えた。
だけど律は確信していた。
顔なんてとうに忘れてしまっていたが、女の勘みたいなものがぴんと来たのだ。
この人は幼い頃、少しの間あの家で過ごした人だ。
同時に、律にとっては初恋の人。
「…―――――違うよ」
律の予想に反して、彼は静かに否定した。
「…人違いだよ。俺は…君を知らない」
嘘だ、と思った。
だったらなぜそんな悲しそうな顔をするのだろう。
「…申し訳ないけど…」
「嘘だよ、なんか分かるもん」
彼が言おうとした言葉をむきになって遮った。
まるで雲を掴もうとしているようなもどかしい気持ちだった。
「嘘じゃないよ」と彼は言って立ち上がった。
律に背を向けてそのまま歩き出す。
彼女は焦った。
「お兄ちゃん、」
「………もう大丈夫だから」
背中を向けたまま彼は言った。
「ありがとう」
最後に小さく、さようならと聞こえた気がする。
何故かこのまま彼を行かせたくなかった。
気付いていた。
彼は聡によく似ている。
その背中が遠ざかって行く。
彼が孤独のままなのは嫌だ。
だけど、どうしたらいいのか分からない。
結局のところ律は、彼が何者なのかを知らない。
公園の向こうに消えて行く背中をどうする事もできずに見つめていた。
「馬鹿やろう…」
気がつけば律は泣いていた。
〈ラスト・彼の名前をよぶ者〉
もう自分のアパートにも戻るつもりはなかった。
水すら喉を通すことなく聡はただ歩き続けた。
風邪は治るどころか酷くなる一方だ。
身体はもう限界だと悲鳴をあげている。
だけどそれを無視して聡は徹底的に自分を苛め抜いた。
さすがに気力だけではどうにもならなくなってきて、駅の裏側の人気のない場所に腰を下ろした。
このまま死ぬのだろうか。
もし死んだとして、誰が自分の遺体を引き取ってくれるのだろう。
…誰もいない。
後悔がある。
それは姉の事だ。
あの夜、彼女とは喧嘩したまま別れてしまった。
あの時の傷ついた顔が今でも脳裏に焼き付いている。
あれからどうなったのだろう。
聡が消えたあと、―――父は、母は、姉は、どうしただろう。
きっと必死に自分の事を探してくれたに違いない。
学校の友人達も心配してくれただろう。
―――いや。
もしかしたら別の聡が来て、今頃はあの家で楽しく暮らしているかもしれない。
聡だって本当はそうなるはずだったのだから。
………。
「……だとしたら……ほんとに行く場所ないじゃん……」
は、と自分で笑った。
いや、それでいいのかもしれない。
家族が悲しい思いをするよりはずっと良い。
―――どうか、みんな幸せに。
とても眠かった。疲れていた。
聡は静かに瞼を閉じた。
意識がだんだんと遠ざかっていく。
―――――し…!
遠くで誰かの声がする。
―――――さと…し…!
誰かが呼んでいる。
誰だ?
眠いんだ、邪魔しないでよ。
―――――さとし…!
もういいんだってば。 本当に…
「――――――聡!」
今度ははっきりと聞こえた。
一気に現実へと引き戻される。全ての音が戻ってくる。
何か、柔らかいものに包まれている。
聡はゆっくりと瞼を上げた。
先程と変わらない駅の裏側だった。
下には硬い地面の感触。
「聡、さとし…っ」
誰かに強く抱き締められている。
十数年ぶりに自分の本当の名前を呼ばれている。
聡はのろのろと顔を上げた。
―――律が、泣いていた。
学校はどうしたのだろう。
ずっと後をつけて来たのだろうか。
…――――いや、違う。
彼女とは少し雰囲気が違う。
聡が知っている顔よりほんの少し大人びている。
「姉、ちゃん………?」
掠れた声でそう聞くと、律は何度も頷いた。
大粒の涙が聡の顔に降って来る。
―――これは夢だろうか。
いや、夢でもいい。
「…姉ちゃんの大事なカチューシャ…壊しちゃってごめんな…」
ずっと気になっていたことを言った。
「馬鹿…!そんなんもうどうでもいいんだよ…っ」
また強く抱き締められる。
「やっと会えた、会えたよ、聡、…会いたかっ、た…」
ようやく、現実だと理解しはじめた。
おそるおそる彼女の背中に手を回してみる。
触れる、幻じゃない。
涙が込み上げて来た。
「俺、も…会いたかった…っ」
力の限り抱き締めた。
律は何度も名前を呼んでくれる。
ずっと、自分は田井中聡だと誰かに知って欲しかった。
名前を呼んで欲しかった。
聡は小さな子供のように泣いた。
例え夢でもこんなに嬉しいことはないと思った。
終わりです
すみません長くなりました(汗)
(;∀;)イイハナシダナー
大人のりっちゃんはどこから来たのかな?まあ、再会できて良かった
これでどっちの姉弟も幸せに暮らせますね。GJ!
ところで、500KB超えると容量落ちしちゃうから、ちょっと新スレ立ててくるわ
あと43レスで8KBだから、一レス平均186byte超えないようにw
乙
地球てww
乙華麗
次スレもssも
次乙
乙ー
ss律も一緒に飛ばされてた設定です
何気に初めてスレ立てた・・・緊張しちまったぜwでも上手く行ってよかった
そうか、律も飛ばされてたのね。13年間苦しかったろうに・・・・
965 :
聡]恥2:2009/10/08(木) 16:01:12 ID:5MOK94P4
ss乙スレ立乙 今更ながら
>>936の続き
聡「大丈夫?」
恥「つ、続きは、次スレ…」
966 :
続きよろ?:2009/10/08(木) 19:31:10 ID:x2EIH4YG
恥「聡、お前は次スレに行け…俺はここに残る」
聡「そんな!君を置いてなんか行けない!」
恥「俺は俺が嫌いだ」
恥「でも、ここに居てもいいのかもしれない」
恥「俺はここに居たい」
恥「俺は次スレにも行っていいんだ!」
聡「おめでとう!」
-───-
,. ´: : : : : : : : : : : : : :.` .
. /: : : : : __: : ヽ: : : :、: : : : :,ヽ
/: : :,. ´____` .: : : ヽ: : : : :.',
. /j/,.. ´/: : /___ノ`',: :ヽ: : :. : ヽ: :',
/.:.レ'´≧=v'⌒´ ̄ ̄`'<ハ: : |: : :|: : :.',:.:i
i:.:.:.レ'´ __`', !:.:.:.|: : : :', L
|: : i / V:. :.:.|: : : : ヾ≧x、_,
|:|:.:.v─‐ 、 _ │ : ├ 、: : : :マ^¨´
|:|:. :.', 丶 ィ' 7テぅx }: } : ト ,′: 、: ',
|:|:.:.:. ', _, ヽトしfン / /: : レ':::\: :ヽ≧=-
| ',:.:.:. ∨ ̄` `¨´ /.イ: : :.:l:::::::::::ト、: |
jノヽ:. :. ',´´ ' ___ へ /' |: : :./: /\j jノ
┌ /´ハ: : ..、 V´ } /| : ∧/´ ̄ ̄`ヽ 聡ぃ〜 この勢いキープで3スレ目もカッ飛ばすぞッ!
ヽ ', { i: : : :> `ー‐′ イ ,': ∧ ┐´`,
}. V | : :/ !〉 __≧ェ≦ '´ ムイ ', ,′/. ',
___ノ ヽ. j/jノ 「r‐‐┐、\ / / _ノ .〈__ }
(____,` } __ │ {」_....人 {ヽ V \ / /__ ヽ /
( `¨¨¨_,. ′ j____`7ン /∧V/ (二¨¨¨゙ー'7¨´ 〉
. /{ 二 ィ7ヽ {/ ̄ 〃 y′/ ハ 、`ヽ ,′`Y
ト ト、___,ノ′} | ,' {{ / / ト}、ゝ ¨ イ {
', .\__/ { i,' 0 /´ ({,'`ー‐'´ ∧ /
ト、o ', ,' { / }`¨¨¨¨ ´ { {
| {o } { ∨O jl o ヽ}
ヽ ヽ { }. / 八 o il
{, 〉 { 0 / /. \ 〃
\ / r┘ ./ /\ /´
. `¨´ |
973 :
手心を君に:2009/10/08(木) 23:21:47 ID:5MOK94P4
恥「
>>966〜971訳分からんが元ネタはエヴァだろう。とにかく聡、早く次スレに行け!」
聡「…わかった、待ってるからね」
恥「・・・・・待ってるからね、か」
恥「フッ、この傷で行けないことぐらい分かるだろうに・・・・」
恥「これまでか・・・・・。」
津「・・・〜!」
恥「!?」
津「おーい!恥〜!」
恥「姉貴?」
津「恥っ!やっと見つけた!」
恥「え?どうして・・・・」
津「心配させんなよ、まったく・・・・」
津「痛くないか?」
恥を抱き起こす
恥「俺たちは痛みに鈍感にできてるだろ?」
津「そうだったな」
それはATフィールドのお陰であった
一方聡は次スレに来ていた
恥「でも、流石にこの傷は・・・・」ウルッ
津「大丈夫だよ。夜中の十二時を過ぎれば」
津「イヒヒ。私たちは夜中の十二時に完全復活するんだ」
津「だから安心しな」
津「恥が復活するまでは姉ちゃんが聡も守ってやっからよ」
恥「そうだったのか・・・・ありがと。姉ちゃん・・・・・」
津「そうだ、聡にお前の無事を伝えとかないとな」
津「お前は家で休んでな。ワタシはちょっと聡に会って来る」次スレへ
なんかスレ汚してる気分だ・・・。申し訳ない・・・
隊長「ふん、続けたまえ」
何となく、容量落ちはして欲しくない、って思ったもんでw
レス稼いでおきました
ちなみにさるさんとERROR二回ずつ食らったw
田
でもおかげで規制の仕組みが良く分かったぜw
井
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。