1 :
Haruhi:
2 :
Kyon:2009/05/09(土) 17:13:50 ID:I7T2vScE
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
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:.:.:;.;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:./\l,:,:.:.:./ j;:;:.:./ l:::/ .l;:;:;:;:;:.| i::| }
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.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
Haruhi:2009/05/09(土) 17:14:10 ID:I7T2vScE
SSやAAを投下する前に注意!
投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。
1行の最大文字数は全角で125文字、1レスの最大行数は60行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、1レスの最大書き込み容量は4096バイト、つまり全角換算にして2048文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の2バイトと違って6バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。
まあ、別に1レス/1行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに1行全角60文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。
あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。
まだなにかあったかしら?
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって?
このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね?
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ!
…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
ハルヒを語らず妄想キャラハルニャン(笑)を語る糞スレ晒しage
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/09(土) 19:08:55 ID:QJPPrFga
単発自演1乙wwwwwwwwww
糞スレらしいなw
いつだったかのお前のスレ建ては反則的にうんたらかんたら
>>1 スレ立て、乙!
しかしほぼ毎回次スレ立てるために960にSS投下してるよねwww
マジ、乙、乙、乙っす!
___
,.. ‐ : : : : : : : : : `丶、
r‐ 、 /: : :/-――――‐-\:\ _ィァ┐
} - 7:/: :.:/ _.. -――、┬--ヽ: ∨ }
フ¨ヒl.:l: : :/7´ .:{: : : : : : :.:!:}:.ヽ:.:ヽ :|‐<
〈 / ,イ:{: : :!.:|: :.:∧: : : : : .:,|∧: :}: : ! ト、 〉
V>ー|:.ヽ: |:A .:L_ ヽ: : : :/リ.斗:什:リ ト、}/
く ハ: : ト{ ,z≧ミヽ\/イz≦、ノイ: :ト、 >
「: : l: : l 《 トィ::.:}` ´トィ::.:} 》l: : |:.:「|
| :l:ヽ:ハ 辷.ソ 、 辷:ソ .リ: : ! !: !
! .:|「`i:.ヽ r --┐ /:/ /:ハリ
>>1 ヽrヘ jー、:\.. _ `ー‐ '_ _..ィ7イイ/ ′ 乙
ドニ{_フ iドヽ: : ト ̄ イ: :ト、_ ′
`弋__ム__j|: : :l´ ̄| : |_ j
j !: : ヽmj : [`/
/ \: : V∠{='
〉、 >ヒj二!
/: `:`ニ〈.イFへ`7
く : : : : : / : : :|_ト、: :`}
` ┬<!_:_ : イ´
|`:ー/ |‐:´:|
|:::::/ !::::::|
ト-j ビニ>
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/09(土) 23:07:48 ID:QJPPrFga
オハルニャ〜ン(笑)
>>1がスレを立てたから、ただそれだけの理由でここにいるのですよ
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/09(土) 23:33:41 ID:QJPPrFga
>>23 どうした?wなんで2回も
>>1乙してんの?ww
あ、ID変え忘れてたのか^^
過疎ハルニャン(笑)信者らしいですねw
前スレでクーデレ云々言ってた者です。
属性論争のSS職人さんありがとうございました!
>>1乙の中心に彼女が居た……ただ知っておいて欲しかったんです
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 00:28:31 ID:ae+X/FHz
お休みハルヒ。
福岡はこれから憂鬱6だから正座して見てくるよ!
ポニテだポニテ!今日は祭りだ!!
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 09:07:00 ID:iDgmnf7b
キョンにゴミと言われたハルニャン
粗大ゴミと一緒に不法投棄されて焼却処分されたゴミハルヒww
/ ./ . : . :ヽ. \ \
, ' . /: . : : . : . : :|ハ . ヽ: :ヽ
/ . :/: . : : : |:l : : : : :|へ: : V: ハ
. //: : :|: . : : :ノ!l!: : . :|: i-‐ヽ: :V ハ
i:i : : : :|: . : :/‐リ| : : /|/ニ_ i:|: :|: |:|
i i: . : : |: :/ニニ、 |: イ ノ不¨ハリ: | 从
_j: i : : : | /彳⌒ハノ' { 弋zタ_|ル'ハ
. f V|、: : :ヘ{ 弋zシ `  ̄ レ'}
. | |リヽ>-\ ̄´ {iノ ヶ ′
. | | ノi八{ ヘ 、__ア ∠ハ
l | ′ `t‐> _ .ィ:ルi
__ ,,,, | .| ヽゝ从_i ― ' _」1
_{ ヽ ヽ . |__ j. \ / .{ _,......
厂 'l '| レ | ` > ⌒ヽ_,rへ. V _厂ゝ ´ ̄レ'´
|ヘ i, ir | ゝ''´ . イ二二二ニ水ニ二二二} |
. } >ゝ-'¨´/ /| // | l l | /
みみ ミラクル みく ルン るん
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 12:12:15 ID:iDgmnf7b
2、3人がID変えまくって連レス自演過疎スレも終わりだなw
オハルニャ〜ン(笑)
オハルニャ〜ン(笑)
こんな時間に申し訳ありません『ドラキョン』を書いてる物ですが
昨日投下できずに大変失礼しました。
残りの後編はもう少ししたら投下できそうですので
よろしくお願いします。
>>34 いつも乙
焦ることはないんでのんびり書き上げてください
お待たせです。
昨日から色々で投下できずに気がついたら夜中でそこで寝てしまい
更に起きてからも色々。3時の時点で一回PCに向き合えたに
又用事と大変投下の仕方として悪いパターンになってしまいました。
今後は時間できた時にいっきに投下します。
では残りの後編です。・・・また長くなりました・・・
歌声は潮さいに乗り一面を覆い尽くす様に響き渡った。
とっさに龍達は防御姿勢を取るが人間である少女にはその様な術はなかった。
しかし、その歌声が急に聞こえなくなった。
〔この私は一種の動く聖域だ。その内に居る限りはこの様なまやかし等にはかかったりはしないよ。〕
当たりに満ちていた魔力が急速に弱まっていく。相手も自分達が相手にしているのが何者か理解したようだった。
「あれ?キョンアレって。」
【あん?・・・アレは・・・此処に住んでるマーメイドじゃないか 一体】
少女が指差した先には波の合間から姿を覗かせた人魚達がいた。
その姿は敵を見るようではなく、何か助けを求めるかのようでもあった。
その姿を見定めた龍が話しかけた。
【なぁあんた達 もしかしたら前に俺が此処を通った時に会ったマーメイドじゃないですか?】
〈え?じゃぁ矢張りあなたはあの時のドラゴンなんですね?・・・良かった、これできっと皆救われるわ。〉
【一体何があったんだ?この船の残骸はなんなんだ?】
〈・・・その事は私達に姫に直接伺われたほうが宜しいでしょう。案内します。〉
そういって4人(?)の人魚達は龍達を導くように泳ぎだした。
状況が掴めない一行はただその後について行くしかなかった。
(ちょっと宜しいですか?)
【なんだ?コイズミ】
(いえ。あのマーメイド達とお知り合いのようでしたが。どの様な経緯で知り合ったのか伺いたかったもので。)
【あぁ 別に大した事じゃないさ 以前『央国』に行く途中で此処に立寄ったんだ その時に海魔に襲われてるのを助けてな
まぁそんなところだ】
(成るほど。因みにその時はドラゴンの姿だったのですか?それとも人間の姿で。)
【何が言いたいのか良くわからんが ドラゴン形態の時だぞ そもそも俺が人化出来る様になったのは『央国』に行ってからなんだ】
(・・・成るほど。因みにマーメイドの姫とは?)
【その時は会ってないが お前何が言いたいんだ?】
イツキの質問のような尋問のような問いかけの影には一人の少女の視線があるのだが、そんな視線には中々気付かない龍である。
そうしながらも一行は島々の中でも一際荘厳は1つの島へと案内された。
「ねぇそもそも、なんで此処が・・・えっと『広域防御機構』なんて言われてる訳?」
〈それも姫から聞かれたほうが良いと思います。〉
「・・・あれ、なんかあたし避けられてる?」
【違うんじゃないか?結局ここで聞いても姫のところで聞いても同じって事だろ?だったら一番詳しそうな姫に聞いたほうがいいだろ】
「ぶ〜〜〜〜」
【な なんだよ】
「うっさいバカキョン!・・・全く一度確り話を聞かないと他でも女の子と知り合ってそうだわ。」
【は?】
龍と少女の場違いなやり取りに一行は呆れながらも、姫が居ると言う洞窟まで案内された。
此処から先へは人か、あるはそれに準じた大きさの者しか入ることが出来ない。
一行からは少女とそして人化できる龍とツルヤ、後まだ小さい子龍が入ることになった。
ツルヤを先頭に3人(?)と1匹は洞窟の奥へと足を進めた。
暫くすると歌が聞こえてきた。それは先程のものとは違いまるで祈りを捧げるかのような歌であった。
その歌を頼りに足を進めた先に人魚が居た。独り遥か水平の先へと祈るが如く歌を歌い続ける人魚。
彼女がこの島々の住むマーマン・マーメイドを束ねる姫であった。
姫が入ってきた者の存在に気付き歌を止めた。
〈誰かそこにいるの?〉
姫は行き成り入ってきた侵入者の存在を感じたようであった。
「あ、まってあたし達は怪しいものじゃないわ。この海を通りたいんだけど、なんかマーメイドさん達が出てきてそれでなんか
助けて欲しそうだったしあたし達もこの先の海や此処の事が気になったから。それで此処に案内されたんだけど。」
〈『ENOZ』が此処へ案内したのね?・・・そうか、だったら信用できるのね。〉
「へ?『ENOZ』?」
「外で会った4人組のマーメイドの事じゃないか?・・・彼女達は魔術師かなにかですか?」
「ちょっとキョン!あたしが話してるんだからか仕切らないの!で?一体何が起きてるの?」
〈その事なんだけどね、もうあたし達ではどうにも出来ないことなの。だから・・・だから・・・〉
姫の話から判った事は、元々此処は人魚の住む聖域の一緒であったが嘗ての古代文明の時代にその歌の魔力に目をつけられ
嘗て存在した海上都市の護りの1つにされてしまった事。その古代文明がなくなった後は逆に海上に浮かぶ嘗ての空中都市を
護る為に門番の役を嘗ての人魚姫が各龍王達に名乗り出て今までは外敵を進入させない為の結界になっていた事。
しかし此処50年に間に『央国』からの連絡が全く無い事。そして最近になりある別の者がこの海域に現れ全てを飲み込んで
行っている事。その為今はその者を抑えるために歌を歌っている事。しかし、彼女達の魔力では限界があり遂にその
歌の力を受け付けなくなったこと。
「ふ〜ん。」
〈理解出来ないとは思うし、あたし達のやってる事も判らないと思うのね。でもあたし達は自分達の海を護る為にも仕方なかったのね。
でも実際はもう限界なの。力あるマーメイドやマーマンは皆アレに飲まれてしまったの。残ったのは力の無い僅かな者だけ。
こんな事頼めるわけ無いけど、もし出来るなら力を貸して欲しいのね。もうこのままじゃこの海のやがて世界も大変になるのね。〉
姫の悲痛な願い。その思いを聞いて黙っている少女ではなかった。
まして一行はちょっとやそっとの敵に負ける事はなかった。
「任せない!えっと確か『サカナカ』さんて言ったわね。このあたし達『SOS団』の手にかかれば魔物の1匹や2匹。」
〈本当なのね?〉
「勿論よ!だから大船に乗ったつもりで居なさい!」
〈よろしくお願いするのね。後気になっていたんだけど後ろにいる方はもしかしてあの時のドラゴン様ですか?〉
「・・・ド・ラ・ゴ・ン・さ・まぁ〜」
「へ?あぁ確かにそうだが、なんで判ったんだ?今は人間の形を取ってるし魔力も抑えてたんだが。」
〈姿形は変わっても本質が変わってないのね。あの時はろくなお礼も出来ずにご無礼をしたのね。〉
「あ、いいって特別な事したわけでもないから。」
「そうそう、キョンもこう言ってるわけだしそんな事“これぽっちも”気にしなくて良いわ。・・・あ、あたし達作戦立てないといけないから
コレで一旦失礼するわね。じゃぁキョン行くわよ〜。」
「痛て!こら何で耳を引っ張るんだよ、こら勝手にどんどん行くな、だから痛いって!」
後には呆気にとられて姫と呆れた顔のツルヤと子龍が残された。
それを見ながらツルヤは『やれやれ』といった顔になり、子龍は『・・・またか』といった表情を浮かべ、
残された姫は戸惑った表情で1人(?)と1匹を見比べた。
ツルヤが気にしないようにと告げると彼女達も少女達の後をおった。
一行は霊亀に集まると作戦を考えた。しかし一番の問題はその最近にあり現れたモノが何か判らない事である。
『ENOZ』に聞いても巨大な何かとしか判らないという。その為水上及び水中戦が予想される為、子龍を中心とし
水龍・海龍がサポートし他の者がバックアップをするといった布陣となった。
やがて海域の潮の流れがおかしな渦を作りだした。
〔どうやら御出でなさった様だが・・・・・・この魔力は・・・〕
(おいちゃん、なんか知ってるかい?)
〔良く知ってる。弱弱しいが確かに嘗てしった魔力だよ。しかし、そんな筈はない。)
(おいちゃん!)
【霊亀さん 如何されたんですか!】
〔気御つけろ!敵は敵は!〕
その瞬間海が大きく割れた。その合間から見せた姿。
巨大なシーサーペントとも言えるその姿形。
全ても水とそして海を統べていた者のすがた、その成れの果て。
嘗て存在した古代上位龍達、その中で今生き残りし氷龍王の眷属にして兄弟達。
水龍王と海龍王の姿がそこにあった。
(・・・そんな。)
(・・・何かの冗談です。我らが王達は嘗ての戦いで死んだと聞かされていました。)
最も動揺したのがアサクラとキミドリであった。
その存在は話には聞いていても飽く迄伝説上の存在でしかない各々の龍王。
しかし目の前にその姿を見せた。だからこそ思ってしまう。『勝てない』と
しかし、その姿の活を入れたのは少女であった。
「皆何驚いてるのよ!相手が何か判らないけど、こんな連中さっさとやっつけてサカナカさん達の平和を取り戻すのよ!」
【やれやれ 全くお前にかかれば何でも大した事の無いように感じるよ だがそうは簡単にはいかんからな アサヒナさん
この海域の俺たちと他に何者かいないか判りませんか?】
(ふぇ?は、はい〜判りました〜。)
そういって雲龍は周囲の風の流れを感じそこにいるものを感じた。
(居ました〜、龍王様より後ろの海上です〜!)
(・・・あれは。)
(あの黒い龍は確か。)
そこに居たのはササキと共に現れた黒龍のドラゴンゾンビであった。その特異性は本来死した存在にもかかわらず
己が意思を残しているところである。
(・・・アレが居るという事は。)
(まさか龍王様たちは・・・)
(ドラゴンゾンビに・・・)
〔なんという事だ。嘗ての盟友とまさかこんな形で再会しようとは。しかも誇りも何もない姿で、何と嘆かわしい事か。〕
その黒龍の姿を見てこの場に居るものは状況の把握が出来た。ただ少女と龍はちがった。
記憶を封じている両名にはあの龍が何者か判らなかった。
しかしそうしている間にも敵は攻撃してきた。
大津波が起こり、竜巻が巻き起こる。
各龍達もその力をもって対抗したが衰えても龍王の前になすすべが無かった。
氷龍の魔力を持ってしても表面を凍れせるだけであり、その力ですべてを凍れせるには至っていたい。
ましてやアサクラとキミドリの攻撃は全く意味がなしていなかった。
またイツキの火球もミクルの風も殆ど効いていなかった。僅かに有効だったのがツルヤさんの攻撃であった。
しかしその攻撃も表面を少し焼くだけであって意味がなかった。
荒れ狂う嵐の様な存在に抗うすべは無いかのようであった。
「・・・こんな奴如何したら良いのよ。」
〔娘さんよ。〕
「何?亀さん。」
〔君は歌は歌えるかな?〕
「歌?」
〔そう、今此処に居る連中ではあの不死の化物と化した龍王は止めれない。だがも君の歌の力ならあるいは。〕
「でもあたしの歌なんかで。」
〔元々はここのマーメイド達も歌でアレを静めていたのだ。きっと君にも出来る。〕
それを聞いて少女は決意した。
今までも龍達の力に助けられたが自分が何か出来ないかを考えていた少女。
もし自分の歌でこの戦いが収まるなら試してみる価値はある。
少女は意を決し歌おうとした、だが・・・
「でも歌って何を歌えばいいの。」
そうただ歌うだけではいけない、神に近しい存在たる龍王を静めるのには特別な歌が必要だった。
その歌をしるとしたら如何なる存在だろうか。
その時龍が何かを見つけた。
それはこの激しい戦いの最中に此処に向かってくる人魚と姫達であった。
【おい何やってるんだ 此処は危険なんだ早く逃げろ!】
「そうよ此処はあたし達に任せて早く!」
〈そうもいかないのね。この歌をあなたに伝えないといけないのね。〉
「歌?」
〈そうなのね。嘗て此処を訪れた『神龍と聖なる少女』が奏でた歌なのね。今は誰も歌う者が居ないけど。
此処に危機が訪れた時、又此処にやってくるって言い伝えが残ってるのね。きっと貴方達がそうだと思うのね。
だから、あたし達も力を貸すのね。〉
「え、でもあたしはそんな力ないし。」
【ハルヒ歌ってみろよ】
「キョン」
【お前には他の人間には無い不思議な力があるように感じる それが何か判らないがな ダメもとなら歌ってみろよ】
「キョン・・・・・・判ったわ。あたし歌ってみる。」
〈だったっらあたしも力を貸すのね。あたしの魔力も加えたらきっと大丈夫と思うの。〉
「うん!一緒に歌いましょ。」
〈『ENOZ』もお願いなのね。〉
そん場に荘厳な魔力が充ちはじめた。その力はここにまるで神殿が存在するかのようであった。
歌の名は『God knows... 』嘗て聖なる少女が神に捧げた歌であった。
歌声が響き渡る。その声を聞き龍王達が動きを止めた。
まるでそれは己が存在が何であったかを思い出してるようでもあった。
しかし、後ろに控えた黒龍がその手に持った武具を龍王達に投げつけた。とたん龍王達は今までに以上に暴れ狂った。
だが此処に居る皆は見たその眼に一滴の涙が浮かんでいる事に。
≪我らを死なせてくれ その手で≫
声が聞こえた。余りにも悲痛な声。己が意思に反し死してもなおその骸を利用され
挙句には同属や盟友の子に手を上げる事になった事。しかし己が魂は既に冥界にあり何も出来ない悲しみと怒りから。
そして狂った龍王達は霊亀の上で歌う少女めがけて遅いかかった。
誰もが防ぐ事の出来ないかとも思われたが瞬間、その光にの前に龍王達が吹き飛ばされた。
その光の中心には
−白金に輝く鱗を纏った神の龍と白銀に清められた鎧を身につけた聖なる少女が立っていたー
神龍がその翼を羽ばたかせると龍王達は薙ぎ払われた。
【『水龍王:キュウシェーン』『海龍王:オウンケン』 嘗ての盟友達よ】
「貴方達の苦しみも悲しみもあたし達が解き放ってあげるわ。」
【だから安らかに眠れ】
聖なる少女の歌がより一層当たりに響き渡る。
蒼き閉鎖空間が全てを包み込む。そして神龍の咆哮が形をなす。
【神の制裁】ともいえる神殺しとも魔王殺しとも言える神龍の祝福
−GOD BLESS−
一瞬の閃光そして爆発。その後には如何なるものも残っては居なかった。
あの巨大な龍王達の姿は何処にもなくただ静かな海がそこにはあった。
何時しか黒龍も姿を消していた。
只の一撃。
それで戦いは終わっていた。
嘗て『闇』を封じた力の一端を垣間見た瞬間である。
一行は再び姫の住む島へと立寄っていた。
この一件でこの『オンケーン諸島』にかかっていた古代の魔法も消失し今後は当たりを進む船に問題ないこと。
しかし逆に『央国』からやってくる者達を防ぐ事が出来なくなった事。
「大丈夫よサカナカさん。これからあたし達がその『央国』へ行ってふざけた事してる連中をぶっ飛ばしてくるから。」
〈そうなのね。確かに『聖なる少女』様なら大丈夫なのね。〉
「う〜んさっきから言ってるんだけどあたしそんな大それた者じゃないわよ。誰かと勘違いしてるんじゃない?」
〈え?でも。〉
「まぁ〜此処は万事解決したってことでそれでいいっさね。ハルにゃんもそれで良いだろ?」
「あたしは別に問題ないわ。サカナカさん達の役に立てて満足だもの。」
「そういう事っさね。じゃぁあたし達は先を急ぐけどね。よかったらこの事を他の海の住む外の幻獣達にも伝えて欲しいっさ。」
〈判りました。ルソーに『リヴァイアサン』や他の者たちにこの出来事を伝えるようにさせます。〉
「なんか照れくさいはね。あたし何もしてないのに。」
「まぁまぁハルにゃん、有名に成るって事は重要だからね。さぁあたし達も先をいそごっか。目的地は直ぐだしね。」
そうして一行は人魚達の島を後にした。
「ねぇキョン。結局誰があの化物倒したのわけ?」
【さぁな 俺たちの中では一番の魔力のあるナガトじゃないか?】
「でもユキは自分じゃないって言ってるのよね。」
【どうでも良いだろ?結局感じな時に気を失ってた俺達が悪いんだから】
「あ〜あ。まぁいっか、さっ!目的地はもう直ぐよ、皆気合を入れていくわよ!」
【せめて俺から降りてからやってくれ 全く】
龍と少女には矢張りあの時の記憶は残っていなかった。
再びその姿を変じた龍と力を解放した少女。
それはこの旅の先にある何かを暗示しているのだろうか。
『央国』まで後僅かであった。
ながながと失礼しました
本来は森さん新川さんも登場予定でしたがメンバー大杉で処理が出来なくなったので
次回以降の登場予定です。・・・あと新川さんの台詞のいいネタが浮かばなかったので
(ソロモンよ私は帰ってきた!)
編集の方へ。
投下が2スレにわたりご迷惑をおかけしました。
では
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 16:38:50 ID:iDgmnf7b
>>43 ゴミSSによる長文荒らしお疲れ様です^^
はいはいID変えまくって単発自演乙ワロスワロスww
>>43乙
ドラゴンだとブレスったらbreathの方なんだろうけどカタカナ英語なら字面は同じですか
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 17:44:42 ID:iDgmnf7b
コイツって原作で公式に糞女って説明されたからね^^
ハルニャン信者は知らないだろうけど
つまり何が言いたいかって?
公式に真・糞スレwwwwwwwwww
>>43 乙であります。
機関の方々は核やら反物質やらぶちかましそうで危険ですねw
乙乙。のんびりやってくれw
>>43 乙でした。
読み返すと地味にサブキャラも登場させてますね
次は森さん新川さんか多丸さんたちはでるのでしょうかね
後ハカセ君とミヨキチは?
超月刊ハルヒ買ったんだけど
よく見たらハルビンとかロシアのハルヒとか載ってて吹いたw
「以心伝心」のハルキョンページはニヤニヤしたぜ…
親と喧嘩して家出したハルヒ
キョンに自転車で遠く迄連れていって貰う
ハルヒ「あたしが決めたの!みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!」
キョン「堪忍袋の緒が切れた!今日の俺は、阿修羅すら凌駕する存在だ!」
ハルヒ「ひぃっ!」
―――――――――
ハルヒ「あたしが泊り込む。そんでもってあいつが目覚めるまで世話してやる」
古泉「なぜ彼にこだわるのですか?」
ハルヒ「あたしは団長だし、それにもう決めたから。あたしは何があっても、キョンから離れないって」
―――――――――
古泉「僕としましては、あなたや涼宮さんともう少し付き合ってみたかったので惜しむ気であります。
SOS団での活動は楽しかったですよ。
……ああ、そうそう。僕たち解り合えますよね。解り合ってましたよね?」
キョン「……殴るぞお前」
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 18:31:58 ID:iDgmnf7b
6時になって厨房が一人帰宅したなww
早速ID変えて4回連続レスwwwwwww
糞スレwwwwwwwwww
結構あってるから困るw
携帯用の専ブラって何処かにありますかね
FOMAだったら断然「w2ch」オススメ
俺はFOMAじゃないな。
>>43 昨日投下なかったから何かあったのかと心配したよ。
無事に投下してくれてなによりだ。
他のサブキャラ達の登場も楽しみにしてる。
>>52 結構あってて笑えるw
でも最初のはなんかアンチとかが食いつきそうな・・・。
原作の元の部分はわりと好きなんだがな。
あれはハルヒのためを思っての行動だし。
続きあるなら期待してる。
どもです
そういえばハルヒなキョンは携帯はどんな基準でえらぶのだろう
ハルヒは機能が多い最新の奴選びそうだ
キョンは機能はそこそこで安い奴とか選びそうだな
その当たり超月刊に載ってたかな?後ニコ動はハルヒちゃん25話のMAD大杉
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 19:10:34 ID:iDgmnf7b
ハルヒ「みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!」→キョン顔面殴打
コレ、原作ネ
ハルヒ「みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!」
キョン「今日の俺は、阿修羅すら凌駕する存在だ!(笑)」
糞スレフィルターだとこうなる
本っ当に、原作のハルヒを語る気は毛頭無いんですね^^
「そういえばキョン、あたしがあんたをひっぱたいたことはあるけど、あんたがあたしを叩いたことってないわよね。未遂はあったけど」
「そうだな。…しかし何時お前にやられたんだっけ?バカみたいに痛かった記憶はあるんだが」
「あんたが本気でやれって言ったんじゃない」
「そう言ったことも覚えてるんだがな」
何が言いたいのかというと、「第二章 協力編」の最後でハルヒ助けた後のハルキョンが可愛いな、と。
それまでも伊集院に珍しくつっかかってたキョンが、ハルヒが花嫁になってから「バカ」と罵倒したとことかね。
きっと私だけじゃないはず。
>>57 あの部分があったから、消失ラストでの泊り込み看病もあった
という事で納得頂ければ幸いかと
並列……買ったはいいが、まだクリアしてないな。
直列の前には終わっておかないと……。
ハルヒの力で俺の家にWiiがふってこないかな
そしたら並列やれるんだが…
俺の場合はハルヒがWii本体を持ってきてくれたが、そんなおいしいことはそうそう無いだろうしな
俺はキョンにはなれないっ!
時間にかまけてDVDを見直していたんだが
逆に時系列通りだと退屈以降のハルキョンの距離感が憂鬱時より
少し離れたように感じてしまう。
閉鎖空間内の出来事を夢とかで片付けてるのが原因だしハルキョンの日常的絡みが
少ないのも原因かな?
無理に事件だけじゃなくても学園物ってストーリー作りやすいと思うんだがね。
ハルヒとか他の心理表現は描けないが表情の変化や態度とかで示しても良いと思う。
今後の谷川先生の新展開に期待したい。
どうだろう。アニメの方は映像が三人称(神?)視点になってるおかげでハルヒや他のキャラの表情も見えるし、
イキイキしてるように思える。
しかし、まあ、エンドレスエイトは楽しみすぎるわけだが。
そういう意味ではまだアニメ化されてない部分が非常に興味深いんよね
どういう解釈でどんな演出になるかはまだ未知数だけど
そこは京アニのお手並み次第ってことで
実際「憂鬱」では、ハルヒの元気よくはしゃいでるところと
不機嫌でグッタリしてる部分のメリハリが見事だったと思う。
だからアヒル口で不満そうな表情もあんなに魅力的だったのだと。
学校パートと不思議探索パートの違いは、確かに。
第一回のときの「ズズーッ!」とかアヒル口はたまりませんでした。
やっぱりアニメだと動きがあるからな。
エンドレスエイトとかマジで期待する。
>>60 超同意。
俺は並列はハルヒのゲームで1番の出来だと思う。
ハルヒ好きにはたまらんよ。
個人的にはPV撮影のノリが好きだな。
>>61 俺は最初からその解釈で呼んだよ。
心配すんな。
むしろそれで信頼感が強化された感じがする。
「みなさんこんにちは。今回司会を務めさせていただきます古泉です」
「こんにちは」
「こんにちわぁ」
「今日はゲスト兼コメンテーターとして、長門有希さんと朝比奈みくるさんをお呼びしました」
「よろしく」
「よっ、よろしくお願いしますぅ」
「徒歩よ!」
「自転車だ!」
「…もう始まっちゃってますねぇ」
「じゃあ、とりあえずタイトルコールやっておきましょうか」
「バカップルの論争を眺めるTV」
この番組は【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その110、ハルヒスレSSまとめ Wiki*の提供でお送りします。
「自転車より歩きの方がいいわ」
「理由は?」
「自転車はお金がかかるじゃない」
「例えばどこにだ」
「最初買うとき、壊れたときの修理代とか」
「確かに自転車を用意するとき金はかかる。だがな、大切に使えば修理代もかからんし、パンクぐらいなら自分で直せばいい」
「でも徒歩は安全だわ」
「徒歩が安全とは限らんだろ。歩いてたって事故に遭うときは遭う」
「むー、歩きは不思議が見つけやすいわよ」
「チャリの方がいいと思うけどな。もし宇宙人が地球に来たとして、追いかけるには自転車の方がいいんじゃないのか?」
「……そりゃそうだけど」
「だろ」
「でも!歩くってのはとても健康にいいのよ」
「自転車乗るのも全身持久力が高まるらしいぜ」
「あ、歩くのはね、綺麗な景色が目に入りやすいわ」
「風を切りながら見る景色ってのもいいもんだぞ」
「…徒歩のがいいわよ」
「それにチャリならさっきも言ったとおりスピード早いから、移動するのにはもってこいだ」
「そりゃ時は金なりとは言うけどね、全てが速さじゃ駄目なのよ。スローライフはいいわよ、キョン」
「お前がいつスローライフを送ったよ?いつも俺を引きずって走り回ってんじゃないか」
「とにかく!徒歩の勝ちってことで」
「まだ終わってねえ。…自転車は二人乗りできるぞ?」
「……ーーっ!?」
「あんときは三人乗りだったがな。ありゃきつかった」
「………とは………」
「何だ?」
「ほんとはあんたと二人乗りが良かった…でも古泉くんにみくるちゃんと有希乗せさせる訳にもいかないし」
「え、おま…っ、それ……」
「あ、あたしは何も言ってないわよ!?空耳よ、空耳!」
「おや、時間が来てしまったようですね」
「残念」
「古泉くん…これあたしたちがいる意味って」
「朝比奈さん、それは禁則事項ですよ」
この番組は【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その110、ハルヒスレまとめ Wiki*の提供でお送りしました。
「次回をお楽しみに」
「あたし、次はもう来なくていいですよね長門さぁん…」
「キョ、キョン…あんたの名前がきょんになってるわ……」
>>72 あれってキョンと写真撮れなかったからループしたんだよね?
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/11(月) 00:30:48 ID:cg1BxnU1
>>75 くそつまんねー妄想の塊だな
お前国語の偏差値30だろ?
>>75 GJ!
徒歩は腕組んだり手を繋いだり出来るからな。
まぁ自転車も二人乗りの時、抱きついたり出来なくもないが。
てか、提供てw
おはようからおやすみまでハルヒを見つめるってやつか?
5月9日『アイスクリームの日』
東京アイスクリーム協会(現在の日本アイスクリーム協会)が1965(昭和40)年より実施。
1964(昭和39)年、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの時期であるこの日に、
東京アイスクリーム協会が記念事業を行い、諸施設へアイスクリームをプレゼントした。
以降、この日を「アイスクリームの日」として、各種のイべントを実施している。
なお、アイスクリームの日の由来として、1869(明治2)年に町田房蔵が横浜の馬車道通りに開いた
「氷水屋」で、日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売した日であるという説が
一般に流布しているが、これは旧暦6月(新暦7月)のことで5月9日ではない。
===============================================
(多分こんな内容を期待されていたと思う)
ハルヒ「う〜〜、何だってアンナ苦いものが世の中に存在するのよ〜〜。」
キョン「そういうな。苦味も大事な人間の味覚の1つだ。それにゴーヤーは体に良いから
今後は夏の料理に加えていくのは良いじゃないか?」
ハルヒ「でも料理するのはあたしなのよ?まぁおばあちゃんに美味しく料理できる方法を今度
聞いておきましょう。それよりも今日は暑いわね〜〜〜。」
キョン「何だ?その期待したような目は。言っておくが買わないからなって何勝手にアイス屋に
入って行ってるんだ、勝手に注文するな!お〜〜〜い!」
ー20分後ー
ハルヒ「う〜〜〜ん、冷たくて美味しいわね〜。ヤッパリ暑い時はアイスよね〜。」
キョン「俺の奢りだがな。まったくせめてシングル選べよね。トリプルなんか選ぶなよ。」
ハルヒ「別に良いじゃない。それに2人の共通に財布からは別の物を買うって決めたでしょ?」
キョン「全く。まぁ今日は暑いからしょうがないか。次はハルヒ持ちだからな。」
ハルヒ「ところでキョンのチョコ美味しそうね。一口ちょうだい。」
キョン「だったら等価交換でお前のも一口よこせ。」
ハルヒ「しょうがないわね。じゃぁ一口、ハムッ!う〜〜んチョコも美味しいわね。」
キョン「おい!コレの何処が一口だよ、全く。じゃぁ俺も貰うからなパクッ!」
ハルヒ「あ〜〜〜〜!ちょっと其れは一口じゃないわよ!だったらもう一口アムッ!」
キョン「って何勝手に食ってんだお前は!だったらペロッ!」
外野で〜〜〜す。
基本的に制服「・・・周りが余計に暑くなる。」
制服しか無い「まぁまぁ長門さん抑えて・・・って世界を改変しちゃダメーーー!!」
メイド意外も「あの〜〜此処に空鍋があるんですけど〜〜。」
胸はだけるな「待ってください!その空鍋で一体何するんですか!」
挿絵は着物?「やれやれ、アレじゃ完璧なバカップルっさ。」
愛すの日かよコンチクショウ!
うますぎるww
>>72 × 呼んだ
○ 読んだ
俺は一体何を叫んでるんだorz
>>76 タイトルミスまでネタにしたり良いものを提供してもらったw
次は何かな。
飛行機と新幹線とかはどうだ?
並列のはキョンと写る前でも選択ミスるとループするがな。
キョンと一緒に撮りたかったというよりSOS団全員で写りたかったんだと思う。
その後のハルヒのセリフって退屈への伏線か。
並列はキョンの方から積極的に動けるから良いよな。
>>79 投下出来てなにより。
この二人がいたらアイスもすぐ溶けそうだなw
俺も電波塔直さないとな……
おやすみハルヒ。いい夢見ろよ!
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/11(月) 05:33:27 ID:dJjwJrXT
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/11(月) 09:19:13 ID:cg1BxnU1
朝はやっぱりハルニャン信者が生み出した挨拶をしないとな
オハルニャンッッ!!wwwwwwwwww
お腹空いたな。でももう少しの辛抱だぞハルヒ。
今日も食堂でハルヒの昼食を作る作業が始まるお
連休明けに急に一年の時の事が懐かしくなり髪型を変化させてみるハルヒ
火曜日に『やっぱりポニーテールが似合うな』と声をかけるキョン
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/11(月) 13:58:03 ID:cg1BxnU1
キョンに顔面殴られて脊髄を損傷して全身マヒになったハルニャン!
恨まれてる連中からフクロ叩きにあって死ぬのを想像した!
お団子頭も結構好きだぜ。
学生食堂で急病で休んだパートのおばちゃんの代わりにハルヒが食事を作る電波が
ハルヒ「というわけでキョン!今週は食堂を使うように……!」
隠し味に痺れ薬と睡眠薬は欠かせないわ
なぜかモンスターハンターなハルヒを想像してしまったのだわ
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/11(月) 16:08:28 ID:cg1BxnU1
>>94 モンスターハンターなハルヒって何だよ
「〜するハルヒを想像した」って言って欲しいの?
本当にネタ切れしてんだねw
しかもなぜか格好がオトモなハルヒだったのだわ。
連レススマソ
5分でいいからハルヒと付き合いたいです
フェンシングお薦め。
突きちげぇw
「今日はフェンシングをするわよ!」
「待て。お前やったことあるのか」
「ないわ!」
「…一つ聞くだけ聞いてやるが何でやったこともないフェンシングなんてものをやろうなんて言い出すんだ?」
「面白そうだからよ!」
「ああ、予想通りだ」
「いいからあたしと突き合いなさい!キョン!」
「別の意味だったら嬉しかったんだがな」
「…な、何か言った?」
「ただの妄言だ。聞き流せ」
「それはできないわ!団員の言葉は全て心に留めなきゃいけないのよ!」
「お前がいつ俺の言葉を心に留めておいた!?」
「みなさんこんにちは。毎度おなじみ古泉です」
「長門です」
「またやるんですかぁ?あたしもう嫌ですよぅ」
「今回は涼宮さんが新幹線派、彼が飛行機派らしいですよ」
「無視しないでくださぁい」
「わたしは鈍行派」
「し、渋いですね長門さん…」
「え?鈍行って何ですか?」
「……」
「……」
「あ、あのぅ」
「早く始めましょうか」
「それがいい。タイトルコールを」
「バカップルの論争を眺めるTV」
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「あたし…帰っていいですか?」
「新幹線がいいわね」
「もしかしてハルヒ、お前飛行機苦手なのか?」
「そんなことないわ」
「…そうか」
「何でそんな残念そうな顔してるのよ」
「いや、お前みたいなやつでも飛行機苦手とか、そうなんだったら可愛…意外だなって」
「あんたそういうの好きよね。『幼なじみが照れ隠しに怒るような感じ』とか」
「そんなのよく覚えてたな。俺だって忘れてたぞ」
「あんたの好みってなーんか微妙よね。『ポニーテール萌え』って何なのそれ」
「はて、確かに俺はポニーテール萌えだが、いつかお前に言ったか?」
「え、あ、その、あんたと古泉くんが話してるところを聞いちゃったのよ」
「そうかい」
「それより!新幹線と飛行機の話よ。いつのまにか脱線しちゃってるわ」
「俺ならやっぱ速い方がいい。よって飛行機だ」
「あんた、昨日もそんなこと言ってなかった?」
「それにハルヒ、飛行機なら空飛べるぞ?」
「嫌いじゃないんだけど…やっぱり自分自身で飛んでみたいのよね」
「やめとけ。お前一人なら飛べないこともないだろうが、雑用はついてこれんからな。苦労するぞ」
「ま、それもそうね」
「だろ」
「お弁当…はどっちもあるわよね」
「駅弁空弁か」
「あ、そうそう。新幹線乗って窓から外を眺めてたら、プレート持ったあんたが猛スピードで走ってくるような気がするのよ」
「あれは新幹線なのか?だいたいあいつは俺じゃない」
「あっちの方がイケメンといえばイケメンよね」
「どうリアクションすればいいんだ、それ」
「で、結論…どうする?」
「そうだな、俺は別にどっちでもいいかな」
「…?」
「愚かなる雑用係は、団長様の隣にさえいられれば何だっていいんだよ」
「な、な、な、何を、というかあんたがあたしの隣なんて一億年早いわよ!!」
「き、今日のキョンくんは積極的ですね」
「長門さん、もしかして何かしたんですか?」
「…少しだけ」
「やっぱりそうでしたか。彼にしては素直すぎると思いましたよ」
「あ、もう時間ですよ」
「次回をお楽しみに」
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「え、まだ続くんですかぁ」
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/11(月) 20:28:26 ID:R/CREx1b
>>101 突きキタw
しかしキョンはハルヒは自分の言うことは聞かないとよく言うけど、映画の配役といい実はしっかり覚えてるんだよな。そういう地味な部分が凄い上手い。超可愛いよね。
>>104 GJ!
飛行機って乗り込むまでが面倒だから、同じく新幹線の方が好きだわw
>>104 GJ!
マジで飛行機と新幹線のを書いてうれしい。
自分でお題提示しといてなんだが、ハルヒは飛行機に乗る前の搭乗手続とかめんどくさがりそうだな。
同じ理由で俺も新幹線が好きだ。
陸路だけになるが次はバスとタクシーまたは電車はどう?
こっちを先に提示すりゃ良かったかなorz
次も待ってる。
>>106 うむ、実際物語全体を見ればハルヒはキョンの言うことよく聞いてるしな。
皆で海外旅行しようとしたが飛行機の時間が押しててそのドサクサでハルヒが一人別の便に乗ってしまい大騒ぎのSOS団
そしてハルヒの残った空港で立てこもり事件が起きてさあ大変?
>>104 GJ!!僭越ながら応援してます。
これからも投下キボン!
>>107 本当に自分勝手なら、キョンに意見求めたりもしないしな
====================================================
5月第2日曜日『母の日』
日頃の母の苦労を労り、母の恩に感謝する日。
【1907(明治40)年、アメリカ・ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスが、
母親の3回忌にあたる5月8日に、友人たちに「母の日」を作って国中で祝うことを提案した。
翌1908(明治41)年の5月10日、彼女が勤めていた学校に470人の生徒と母親達が集まり、最初の「母の日」を祝った。
彼女は参加者全員に、彼女の母親が好きだった赤いカーネーションを手渡した。
このことから、赤いカーネーションが母の日のシンボルとなった。
1914(大正3)年に、「母の日」はアメリカの祝日になり、5月の第2日曜日と定められた。
日本では、戦前は皇后の誕生日である3月6日(地久節)に行われていたが、
1949(昭和24)年ごろからアメリカの例に倣って5月の第2日曜日に行われるようになった。】
====================================================
長門 「これ。」
ハルヒ「へ?有希?」
キョン「おい、如何したんだ長門『赤いカーネーション』をハルヒに渡すなんて。」
長門 「・・・今日5月の第2日曜は『母の日』だから・・・」
ハルヒ「えっとね有希、嬉しいんだけど。やっぱりこういったのは本当のお母さんにあげないと。」
長門 「・・・いない。」
キョン「おい長門。」
ハルヒ「え?・・・いないって。」
長門 「私には母親は居ない。だから母の様に感じる貴方に花を贈りたかった。・・・ダメだった?」
ハルヒ「・・・そ、そんな事はないわ!あたしの事そんな風に思ってくれて有難う。
そうね今日からあたしは有希のお母さんよ!」
長門 「・・・有難う。・・・でも父親も居ない。」
ハルヒ「・・・有希。・・・よ〜しキョン!今日からあんたは有希のお父さんよ!」
キョン「おいおい、勢いで決めるなよ。」
ハルヒ「何よ嫌なの。」
キョン「そうじゃない。俺の意思で父親をやらせてくれって意味だよ。」
長門 「・・・有難う。」
超外野
主流派「家の有希ちゃんが・・・家の有希ちゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
急進派「煩いぞ主流派!家の涼子ちゃん何か『今日はアルバイトだから』と言って出かけちゃったんだぞ(泣き。」
穏健派「お前たち少し頭冷やそうか。」
>>106 超可愛い。同意。
ながるんのああいう書きかた、魅せ方?は上手い。ハルヒ可愛い。
おしくらまんじゅうとか分かりやすいのから、実はちゃんと聞いてたってそれとかやば可愛い。
何がやばいって今の俺のにやにや顔がやばい。
なんか読み直したくなってきたな。
久しぶりに小説片手にのんびりと寝るまでの時間を過ごすかな。
読むたびに何かひとつ発見がある。ああ、ハルヒかわいいよハルヒ。
5月12日
『ナイチンゲールデー』
赤十字社が、1820年のナイチンゲールの誕生日に因んで制定。
『国際看護婦の日』
国際看護婦協会(ICN)が1965(昭和30)年に制定
『看護の日』
厚生省(現在の厚生労働省)・日本看護協会等が1991(平成3)年に制定。
1990(平成2)年8月、文化人・学識者による「看護の日制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し、
12月に厚生省が5月12日を「看護の日」と定めた。
==========================================================================================
キョン「って違いが判らんわーーーーー!!!」
ハルヒ「うっさい!大人しく寝てなさい!」
キョン「・・・ハルヒ?何でお前此処に居るんだ?」
ハルヒ「キョンが学校に来てないから、お義母さんに連絡したら風邪引いてるって言うじゃない。
最近豚インフルエンザとか流行ってるんだから気をつけなさいよ。」
キョン「そうか。だったら早く帰れよ。」
ハルヒ「何でよ。」
キョン「お前にうつしたら意味ないだろ。何のために休んだと思うんだ。」
ハルヒ「だったら尚更あたしが確り看病しないと意味ないじゃない!」
キョン「だから何でだよ。」
ハルヒ「・・・目の前にあんたの背中が見えないと詰らないし・・・・・・淋しいのよ。」
キョン「ハルヒ。・・・全くうつされてろ知らないからな。」
ハルヒ「その時はキョンが看病してくれるでしょ?」
外野
腹黒 「貴方達みたいなバカップルにはウィルスも寄って来るわけないでしょう。」
不良?「全く、急に呼び出されてみれば。おい古泉、今日サボった分は何かしら埋め合わせしてくれるんだろうな。」
気苦労「えぇ、勿論です。急におよびたてして申し訳ありません。」
素直 「・・・因みに涼宮ハルヒの力により彼の体内のウィルスは約80%死滅。」
GJ!看護の日か……弱ったハルヒを看護してやりてえ
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 03:19:56 ID:KBXUzpPm
ハルニャソ信者って夜泣きするんだろ?こんな風に
オハルニャ〜ン(笑)
オハルニャ〜ン(笑)
オハルニャ〜ン(笑)
>>110 ちび長門がハルヒの膝の上で本を読んだり寝っ転がっているキョンの腹を枕にする光景が見えた気がする
>>114 ナース用のエプロンドレスとヘッドドレスを着用したハルヒですね?
ハルヒ「ウイルスなんてあたしの気合で押し出してやるわ!」
キョン「代わりにお前というウイルスが住み着くだけだがね」
最近再放送をきっかけに原作読みだして溜息の中盤あたりまで読んでんだが
アニメハルヒは原作ハルヒに比べてだいぶ性格が丸くなってるんだな
一見そう見えるが、演出というか見せ方なんだろうね。
原作はキョン視点オンリーだから分かりにくいけど。溜息は特に酷いからなあ。
アニメには期待してる…んだけど、果たして本当にやるのかな。
溜息はハルキョン好きにもちと厳しいがその中に含まれものを読み取れたら十分にその後も楽しめる
個人的には谷川の文章力の無さが原因の部分もある
正直やらなくてもよかったとこもあるからな
原作者もちょっと反省してたからな。でもそれを上手く消失につなげてるからわけだし。
まあ、その辺は上手く再構成するんじゃないかね。アニメ化でちゃんと関わらせてもらえるってのは大きいだろう。
>>123ー124の流れに同意。
溜息は厳しいトコもあるけど結構重要だと思う。
キョンがハルヒを悪く思ってる描写が多いけど、それはハルヒの将来を思ってのことだと思う。
ハルヒを殴ろうとしたあたりでもそんな発言(?)があるしな。
ハルヒのことを大事に思ってなかったらこんなことにならない。
まあキョンは怒り心頭だったことや仲直りのあたりは自分でも少し不自然に思ってるみたいだからハルヒの願望が働いたかもしれないね。
自分が調子にのりすぎた時はちゃんと叱って欲しいとか。
これらがあったからハルヒとキョンの信頼感はより強化された気がする。
射手座の日で古泉がそんなこと語ってるし。
なにはともあれアニメに期待だな。
>>114 昨日のもまとめてGJ!
ハルヒとキョンと長門の三人って親子って感じだよな。
分裂とかではナチュラルに演じてるしw
>>114の名前部分は俺も調べたとき思ったよ。
>>119 そのウイルスで発症するのは恋の病か。
ハルヒの願望は無いだろう。その手のは。
興奮し過ぎてやっちまったのを頭が冷えてから思い出して「やっちまった!」とさらに興奮して思わず、といった感じだったし。
>>122 長編もそうだが、短編もしっかり時間掛けて欲しいな。
エンドレスは言わずもがなだけど。
三期がいつになるか分からないから詰め込んでしまうのは勘弁だぜ。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 14:33:11 ID:KBXUzpPm
人にエアーガンを乱射するキチガイ信者はゴミSS読んで夜泣きしてろよ
オハルニャ〜ン(笑)ってwww
エンドレス、エンドレスエイト。
って感じで、あったかも知れない夏休みの一幕をアンソロとかハルヒちゃんあたりで連載してくんないかなぁ。
それはまさにゲームでやってる最中?だぞw
そういや直列も並列も夏休みだったっけ。
セガ頑張れセガ。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 17:11:06 ID:KBXUzpPm
神主の眼球にエアーガンの弾を撃ち込んで失明させてゲラゲラ笑ってるハルニャンの夢を見た!wwwwwww
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 17:30:03 ID:KBXUzpPm
>>133 はぁ?w
ハルニャン信者の痛い「〜なオハルニャン(笑)を想像した!」って妄想が良くて
原作通りの推察レスがなんで悪いんでちゅか?wwww
二次創作にしか存在価値の無い犯罪者信者の巣窟糞スレだなwwwww
直列はPVみた感じ「第二回夏季合宿」って言ってたから二年の話なのかと思ってたんだが
俺も最初そう思ったんだが、PVで一年目の夏休みって言ってたと思う。
アニメの方がまだ一年だから、ゲームの方もそれに合わせざるを得ないのかも。
>133
ここんとこずっと張り付いてるみたいだし
相手にしてたらキリが無いよ。スルーしなきゃ。
とうめい連鎖が凄すぎてまったく気づかなかった。
ああすまん。誤爆だ。
そういや夏休みにキョン妹とゲームやってたけど、何やってたんだろ。
あの妹ちゃんだから落ちものゲームとかは無さそうな気がするし。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 19:41:10 ID:oeQuyFN7
>>140 意外とそういう落ちゲーか
格ゲーなんかじゃないかな?
なんかハルヒってゲーム弱そうなイメージがあるんだよなw
王道でマリオを二人でやってたのかも
ジョイメカファイトで
ボタン連打してるから格ゲーかシューティングかな?
アニメ化されたらこのあたりも要チェックだな。
「キョン、あんたゲームするならポータブルなやつと家でやるやつどっちが好き?」
「んー、今のやつはどっちもみんなでできるからな」
「何それ、あんた一人じゃゲームしないの?」
「そういうわけじゃないがな。やっぱその手のは大勢でやった方が楽しいだろ」
「まあそうだけど」
「そういうお前はどうなんだ?」
「あたし?そうね、あたしは…どっちかを選ぶなら携帯型かな」
「ほう」
「いつでもできるってのが最大のポイントよね」
「すごく魅力的な長所ではあるな」
「やっぱゲームなんてのは娯楽なんだから、やりたいときにやれないと意味がないじゃない。……あんたはどうなのよ?」
「俺か?そうだな」
「こういうときに『俺はPC派だ』なんてのは無しだからね」
「あえて言うなら据え置き型かな、俺は」
「また意見が割れたわね」
「本体が大きい分持ち運ぶのができんがそれだけ容量がでかいからな。スケールやクオリティに差がでる」
「あんたさ、速いのとかおっきいのとか、そんなんばっかりじゃないの。子供みたい」
「ほっとけ。それに、そんなにゲームがしたくてしたくてたまらんわけでもないしな」
「もしかしてあんた、家に結構あったりする?ゲーム」
「まあ、うちは妹もいるしな」
「夏休みの時あたしが見た分だけじゃないわよね?」
「他のやつは別のところに片づけてるんだ。なんせ、量が半端ないからな」
「そうなんだ…」
「あー、その、ハルヒ?」
「なによ」
「俺んち…来るか?ゲームしに」
「え…っ」
「あ、別に嫌ならいいんだが」
「解ったわよ!そこまで言うんだったら行ってあげる」
「誠に光栄だね」
「団活をさぼるわけにはいかないから日曜にするわ!」
「そこは団活やめるぐらい行ってくれたら嬉s」
「ちょっとキョン、今なんて言ったのよ」
「いーや。何でもないですよ、団長様」
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 22:20:20 ID:KBXUzpPm
>>137 スルーしたらいつか飽きて消えるなんて考えてるんなら大間違いだぜ?www
一生粘着してやるよ^^一生w
このスレ終わりだなwwww
流れでこんな電波を受信したので書いてみた。
なので今日投下予定にしていたバスvsタクシーは明日に投下する。
>>107さんすまん。
あとこれも続き(?)がある。
以下言い訳じみた蛇足。
「今回出番なかったですねぇ」
「明日にはありますよ、朝比奈さん」
「あれだけ文句を言っていたのに…出たいの?」
「そのときはすごく嫌なんですけど、なくなると何か物足りないんですよねぇ」
「そうなの?」
「そうなんですよ」
「とにかく、移動手段の方は明日、ということだそうです」
あと、GJがなんかすげえ嬉しかった。ありがとうございます。
>>148 ×「そこは団活やめるくらい行ってくれたら」
○「そこは団活やめるくらい言ってくれたら」
単純すぎる変換ミスorz
やりたいときにスっと出来ないとブー垂れそうだモンなwGJ!
せっかちな人は携帯機の方が向いてるのかもなw
ネトゲは無理そうだな
パーティーゲームタイプなら良いかもな
155 :
107:2009/05/12(火) 23:31:20 ID:r/NgzhWF
確かにハルヒはパーティーゲームを好みそうだな。
マリオパーティとか。
>>150 謝る事はない。
むしろ流れを汲んでGJ!
前スレでDS i&Lite論争があったけど、ハルヒはDSとPSPならどっちかな?
どっちも一昔前から考えたら携帯機とは思えん程高性能だ。
タッチペンでぐりぐりする派と見た
「一生粘着する、終ったなこのスレ」
おいおい、終るのはおまえの人生じゃねーかな
一生2ちゃんで荒らし続けるなんてどんだけ淋しい人生なんだよ…
そんなつっこみを入れたくなる程面白いレスだったぜ
いよいよ劣化が進行してきたな
劣化!劣化!劣化!劣化!
劣化君の人生に栄光あれ!
人生全て費やして荒らしを続けてくれ
見えない人間にレスするのは辞めて欲しいもんだ。
さっさと帰んな。
雨降ってきたー!
朝までには止んで欲しいが……おやすみハルヒ。
>>156 珍しモノ好きっぽいw
しかし実は王道派でもあることを考えると……。いやPSPが王道と言い切れないがw
>>154 なぜかパーティゲームと聞いてボンバーマンが出てきた件。人生ゲームよりはハルヒ向きだろうか。
>>149 とりあえずアドバイスを受けて君みたいなキチガイは以後スルーすることにした
このレス以降キチガイの君が何をほざこうとも一切反応しないことにする。
がんばって吠え続けキチガイっぷりを周囲に知らしめてくださいませ。
おう!なんか晴れたな!いい天気だぞ、ハルヒ!
今更だが並列買った。
海賊フィギュアも結構イイ出来じゃないか。
論争ネタ、どっちがどっちとか考えるの結構楽しいな。
>>163 俺も思った。新鮮なせいか飾るぶんにはリボよか好きかもしれんw
逆にMAID In セガで買う気削がれる
永遠にプライスもフィギュアのできが向上しないのは嫌だね
リボもでき良くないよ
シリーズ続かないのが何よりのあかし
ハルキョン大好きだがフィギュアの出来にはかなりこだわるね
ハルキョンとフィギュアの出来は特に関係なくね?
俺はフィギュアは顔が気に入れば造形は気にならないタチだからプライズも一部除いて好きだ。まぁコスト的に、とかだけど。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 14:59:46 ID:fFdBMI6n
公式設定がウンコ女なオハルニャ〜ン(笑)
プライズハルヒといえば、ポニテバニーのやつがあったな。
あれはよかった。1kとは思えないスバラシさだったぜ……。
曖昧なこだわりの方が楽しめるということかねw
個人的に一番なのは初期に出たハレ晴レスイングだな
お手軽で軽くてストラップに最適なんだぜ。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 17:37:29 ID:fFdBMI6n
ウンコのフィギュアなんか部屋に置く奴がいるのかww
もはやハルニャン崇拝だなwwwwwwwwww
あったあったw
第二弾?のチアハルヒを出すのに頑張った記憶があるw
なんか色違いのバニーみくるとかレアだった記憶があるな。
HGIFのバニーはハルヒの方がレア過ぎて回すのを途中で断念してしまった……。
ハルヒスイング(レア含む)と同数のキョンスイング持ってる俺は勝ち組
とあるキノコを食べて巨大化したハルヒ
効力が切れるまで一晩山の穴蔵で隠れる羽目に
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 20:09:31 ID:fFdBMI6n
>>175 で?
マリオ想像した(笑)wwwwwwとか言って欲しいの?
つまんねーよ
>>174 スイングのキョンは結構キョンだったよな。割と気に入ってる。
>>175 どこのマリオだよw
そういや実写マリオは色々とすごかったな……
「古泉です」
「長門です」
「あぁ、また始まっちゃったんですねぇ…」
「朝比奈さん、どうかしましたか?」
「また見せつけられるんだなぁって…」
「昨日あなたはこれを望んでたはず」
「そ、それは、そのぅ」
「朝比奈さんは羨ましいんですよね、あの二人が」
「ち、違いますよぉ」
「じゃあ、どうして?」
「ほら、早く始めないと。しないんだったらあたし一人でタイトルコールやっちゃいますよ?」
「それは困る」
「前置きはそれくらいにして始めましょうか」
「バカップルの論争を眺めるTV」
この番組は【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その110、ハルヒスレまとめ Wiki*の提供でお送りします。
「もしかして、気に入っている?」
「な、なんのことですかぁ?」
「今回のテーマはバスvsタクシーらしいわ」
「なんだ今回のテーマって」
「論争の、よ」
「今回ってことは…俺たち前にそんなことやったか?」
「あたしもよく解んないのよね」
「どういうことだ」
「昼休み古泉くんに会ったのよ。そしたら『今日の放課後、彼と論争して下さい』ーーって」
「論争ってのは、やれと言われてやるもんじゃないと思うんだが」
「気にしないことにすればいいのよ、そんなのは」
「そうだよな」
「で、バスかタクシーどっちにする?」
「どっちにする、と聞いてんのに論争ってのも変な話だな…まあ、バスにしとくか」
「じゃああたしはタクシーにするわね」
「バスのいいところ、ね……タクシーより安いところか」
「あんたさ、そういう視点でしか見れないの?今までの論争シリーズで何回言ったのよ、それ」
「今までの論争シリーズって何だ」
「気にしちゃ駄目よ。まあ、ヒントは提供ね」
「訳解らん」
「じゃあタクシーの長所は…目的地に一発で行けるとこかな」
「俺はタクシーあんまり乗らん上にいい思い出が少ないからな」
「どういうことよ?」
「なんでもないさ。気にするな」
「あとやっぱ一人か知ってる人だけだからくつろげるわよね」
「移動するときにそんなくつろぐ必要はあるのか」
「あるわよ」
「バスか…『止まります』のボタンを押すのが好きなんだよな。他人に先を越されると地味に悔しい」
「昨日も似たようなこと言ったけど、あんたホントに高校生?」
「間違いなく高校生だ」
「まあ、解らなくもないけど…」
「いや、俺はあれの為だけにバス乗ってるんだと言っても過言ではないね」
「あんた、本当に好きなのね……」
「いや、いいぜ?バス」
「じゃあ、……ど…緒に……」
「すまん、何だって?」
「だから、今度一緒にバス乗りに行こうって言ってるの!」
「ででででーとのお誘いですぅ」
「『バスに乗る』こと自体がメインのデートとは…いやはや、すごいですね」
「いつもと同じ展開」
「何があろうと、彼らが行き着く所は同じなんですよ、長門さん」
「あ、時間が来ちゃいましたね」
この番組は【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れその110、ハルヒスレまとめ Wiki*の提供でお送りしました。
「そういえば朝比奈さん、今日は機嫌がいいですね」
「えっ、いや、なんのことですかあ?」
「次回もお楽しみに?」
「何で疑問形なんですか…」
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 20:48:46 ID:fFdBMI6n
>>180 【妄想二次創作】オハルニャン(笑)を語れ の間違いだろwwwwwwwwww
GJ!
今回のはかなり上手いと思いました!
随所でくすりと来たw
gj
エピローグの後もアニメ化して欲しいな。
あの後二人でどんなデートしたか気になる。
>>177 実写は色々とすごすぎて困る。w
ハルヒは実写とアニメはどっちが良いんだろね。
これって論争ネタに使えるか?
その前にハルヒはアニメとか見るのかな・・・。
>>180 GJ!
ボタン押しとかキョンに激しく同意。
次の乗り物は電車とモノレールでどう?
・・・・・・すまん、モノレールは地味そうなので無理なら自動車やバイクなどで。
いいやり方だなw GJ!
こんばんは、親父書きです。
ちびハルヒと母さんのSSを書きましたので投下します。3レスほど消費します。
オリキャラ成分が含まれていますので、嫌いな方はスルー願います。
母さん:どうしたの!ハル、その格好?
ハルヒ:知らないおっさんに捕まりそうになって、気持ち悪いから、頭突きして逃げてき
たわ。あと、おっさんの車のナンバー、覚えてるわ!
母さん:まあ、大変。ケガはない?どこか痛いところは?
ハルヒ:ない。おでこが少し痛いけど。
母さん:どれどれ、ええ、大丈夫みたいね。無事でよかったわ。でも、どうして頭突きに
したの?
ハルヒ:最初ぼかぼか殴ってやったんだけど、そんな小さな手じゃきかないな、って言わ
れたんで、もっと重くて大きなもの、と思ってアタマを思いついたの。
母さん:まあ、そうなの。……んー、ハル、まだ元気あるかしら?
ハルヒ:もちろん、あるわ!
母さん:じゃ、ちょっと『特訓』しましょう。お庭にいらっしゃい。母さん、そのおじさ
んの車のナンバー、警察に電話しとくから。
ハルヒ:ね、ね、『特訓』って何するの? 悪いおっさんの倒し方? それでうちのオヤ
ジも倒せる?
母さん:というか、その前段階をね。はい、母さんが腕を出すから、手首のところをぎゅっ
と捕まえて。そう両手でね、放しちゃ駄目よ。
ハルヒ:うん!
母さん:……でも、ほら、こうすると簡単にはずれちゃうの。
ハルヒ:えっ!母さん、今どうやったの? 何をやったの?
母さん:もう一回やりましょう。はい、手首を捕まえて。放しちゃ駄目よ。力いっぱいに
ね。
ハルヒ:うん!
母さん:……はい、はずれました♪
ハルヒ:うー、母さん、なんかズルしてない?
母さん:ズルしてないわ。ハルにもできるわよ。やってみる?
ハルヒ:うん、やる!
母さん:じゃあ、母さんがハルの手首を捕まえるわ。外してみて。
ハルヒ:……う、動かない。
母さん:んー、そうね。ハルはどうしたいの?
ハルヒ:さっき母さんがやってたみたいに、こう手をパーにして、ひじを曲げると、外れ
るんでしょ?
母さん:そうね。そうすると手首を握っている相手も無理な角度になるわね。でも、相手
が力の強い人だったら、どうする?
ハルヒ:うー。
母さん:母さんが、やってたの、よおく思い出してみて。
ハルヒ:うーん……あ、こう……で、こうだ!
母さん:はい、外れた。上手よ、ハル。
ハルヒ:母さん、も一回、もう一回やらせて。
母さん:はいはい。……さあ、外してみて。
ハルヒ:こうで、こうして、で、こうだ! 外れた!
母さん:わかった? どうやったの?
ハルヒ:手首つかまれて動けないから、あたしの方が半歩前に出たの! そしたら、ひじ
を曲げることができるわ!
母さん:その通り。よく自分で気付いたね、えらいわ、ハル。
ハルヒ:えへへ。
母さん:相手に捕まえられたり押さえられたりして動けなくなったら、まだ動かせるとこ
ろをつかうの。体の向きを変えるとかもいいわね。足は腕より何倍も強いから。じゃあ、
今のが分かったら、次のもできるかしら? 母さんが後ろからハルに抱き付くわ。腕もいっ
しょに上から押さえつけてるから、両腕は動かせないわね。さて、動かせるのは?
ハルヒ:うーんと、頭と足!
母さん:そうね。じゃあ、まずは足を使ってみて。
ハルヒ:んー、母さんの足、踏んづけてもいいの?
母さん:痛いかしら。でも、それは良い案ね。採用しましょう。他には?
ハルヒ:うーんと、うーんと。
母さん:じゃあ、ヒント。片足だけを使ってみて。
ハルヒ:片足? 後ろはさっき踏みつけるのにつかったから、前だ。あ、あれ。
母さん:そう、片足を前に踏み出すの。足の力は腕より強いと言ったでしょ? 力の弱い
人だと、それだけで体を捕まえてる腕がほどけるわ。ほどけなくても、隙間が空くかも。
そしたら、くるっとターンできるでしょ。ターンするときは、自分の肘の位置を意識して
ね。肘をあてて、うんと腰を落とすの。足の位置は変えずに、体当たりするイメージね。
うん、うまい、うまい。
母さん:今度は母さんの片手でハルの右手をひっぱるわね。
ハルヒ:う……ひきずられちゃう。
母さん:もう一回やりましょう。引っ張られたら腰を少し落としてみて。
ハルヒ:あっ、ずっと耐えられる。
母さん:綱引きでも使う手ね。上半身が持って行かれた後だと駄目よ。
ハルヒ:うん。
母さん:で、ハルが簡単に引っ張って来れないとわかると、相手はもっと強い力で引くわ
ね。
ハルヒ:うん。
母さん:どうしたらいいかわかる?
ハルヒ:んー。
母さん:こうするの。
ハルヒ:わっ。
母さん:ごめんね、大丈夫?
ハルヒ:いったーい。びっくりしたわ。
母さん:おもいっきり引っ張ってる時に、急に相手が力を抜くと反応できないでしょ?
ハルヒ:そうね。あ、そうか!
母さん:わかったみたいね?
ハルヒ:つまり「反対」をやればいいのね? 相手がひっぱってる時は、相手と同じよう
に引っ張るんじゃなくて、反対に引っ張らない、力を抜く・・・押してもいい?
母さん:ええ、押す場合もあるわ。でも、ハルはもっと大事なことが分かったみたいね。
ハルヒ:うん、そうかも!
母さん:今みたいな技は、それはもうたくさんあるけど、基本はみんな同じ。今、ハルが
言ったことね。それから、こんな風な技は、ハルよりずっと大きな力の強い相手に効果が
あるわ。もちろん、うまくやれば、だけどね。
ハルヒ:そうなの?
母さん:だって、相手の力を、こちらの好きなように利用するんだもの。ちょっと難しい?
ハルヒ:うーん。
母さん:ハルはいま「反対」と言ったわね。「反対」が効果があるのは、それまでと全然
違った動きだから、相手が反応できないのよね?
ハルヒ:うん。
母さん:だから、最初は「反対の反対」をやるの。相手を押して倒す場合には、最初は引っ
張る。相手を引っ張って倒すときは、最初は押す。
ハルヒ:うん。
母さん:ちょっとやってみる?
ハルヒ:うん!
----
オヤジ:おまえら、こんな暗くなるまで、何やってんだ?
母さん:おかえりなさい。おとうさん。
ハルヒ:あ、オヤジ、おかえり。
オヤジ:ハルヒ、「おとうさん」って言えよ。
ハルヒ:やだ。恥ずかしいもん。
オヤジ:オヤジの方が恥ずかしいぞ。まあ、いいや。冷えてきたぞ、中に入らないか?
ハルヒ:そのまえに、ちょっと腕をとって引っ張ってみて。
オヤジ:はあ?俺を投げようってのか?
ハルヒ:うん。
オヤジ:うん、じゃないだろ。あっさり手のうち明かしてどうするんだ?
ハルヒ:じゃ、ううん。
オヤジ:やれやれ。……ほら、これでいいのか?
ハルヒ:ん!
オヤジ:っひょい、と。
ハルヒ:バカオヤジ! なんで投げられる前に飛ぶのよ?
オヤジ:正確には投げられた方向に飛んでるんだけどな。……親の威信だ
ハルヒ:やっぱりオヤジは、いじわるオヤジよ!もう、中入る!
オヤジ:……なんだってんだ?
母さん:今日、ちょっと怖いおじさんに捕まえられそうになって、頭突きして逃げてたっ
て。
オヤジ:おいおい。
母さん:それで、トラウマにならないように、ちょっと体さばきの練習をしてたの。
オヤジ:どこのどいつだ、そのバカは?
母さん:ハルが車のナンバー覚えていたので警察に電話しました。
オヤジ:こうしちゃおれん。そのナンバー教えてくれ。先回りして、焼き入れてくる。
母さん:忘れました。
オヤジ:母さんが一度覚えたことを忘れるわけがないだろう。
母さん:どうやって車のナンバーだけで、相手を特定するの?
オヤジ:造作もない。@@のふりをして陸運局に電話をすればいいんだ。名前と住所が分
かれば、あとはどうとでも。
母さん:やっぱり、忘れました。お父さん、ハルのことだと見境いがないから。
オヤジ:娘を持つ父親として、当然の感情だぞ。
母さん:感情は当然でも、行動がちょっと。
----
母さん:……ということがあってね。まだハルが小学校2、3年生だったと思うわ。お父
さん、行き場のない感情を、ハルを鍛えることに振り向けちゃったのね。それで、殴る蹴
るの得意な娘に育ってしまって。
キョン:はあ。
母さん:わたしが教えたのは古風で地味な技ばっかりだけれど、お父さんと一緒で無駄に
大技が好きで……。お父さんは相手を大技に持ちこむ悪知恵があるけれど、ハルは変にまっ
すぐというか、ちょっと心配ね。
ハルヒ:ちょっと母さん、キョンに何を話してるのよ!?
オヤジ:そうだそうだ。母さんばかりキョンと話してずるいぞ。
ハルヒ:そういう話をしてるんじゃない!
オヤジ:だそうだ。だが、母さんの『古風』なやつの中にも危ない技がたくさんあるんだ
ぞ。
ハルヒ:そういう話をしてるんでもない!
おお、被ったw
GJ!!
母いいよ、母
「オヤジ、おかえり〜やだ、はずかしもん」のやりとりに萌えた(*´д`*)
あ、ハルヒを誘拐しようとしたのは俺じゃないからな!俺じゃないって!!
ハルヒって阪神よりも阪急って感じだなと常々思ってたけど、
さっき画集の表紙見て理由がわかった。阪急と同じ、黒地に赤いHのマークが
よく使われてるんだよ。
だからなんだって話ですけどね。しかしのいぢハルヒもこれはこれでいいな。
髪が黒っぽいせいかアニメと結構違って見える。
>>196 ごめん。
画集のハルヒが可愛いかったんだけど、素直に書いてもつまんねーなと
ひねりを加えた結果がこれさ。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 01:36:53 ID:AKjJc4jA
アヒャヒャwwwwww
ハルヒはウンコ犯罪者という公式設定を活かした感想書けよwww
もっと俺を笑わせてみろよwwww
おやすみハルヒ。いい夢見ろよ!
>>197 阪神といえば、ハルヒの親父は虎なんだよな
ハルヒ自身も球場でショックを受けた上にSOS団での野球をやってるから、
案外隠れ阪神ファンな可能性はある
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 02:11:06 ID:AKjJc4jA
公式設定がゴミなハルにゃん!
粗大ゴミと一緒に捨てられたのを想像したwwwwwwwwww
ハルヒは死んでも人気チームは応援しなさそうだが。
それはただの天邪鬼じゃねw
特に贔屓のチームはいないけど、負けてる方を応援するみたいな
大のアンチ巨人で巨人ファンのキョンと喧嘩になるとか
そもそもキョンが巨人ファンかどうかの議論からしないといけない
アメフトのときといい、どうもスポーツ観戦するより参加する方が好きっぽいよな
俺もハルヒとおしくらまんじゅうしたり、アメフトでタックルとかしたいぜ!
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 12:34:09 ID:AKjJc4jA
やっぱりお前らマンセーしてるのはゴミSSのオハルニャン(笑)だわ
ハルヒは野球に興味ねえから
薄汚い妄想でハルヒを汚してんじゃねーよキモヲタ童貞共
あ、元から糞設定で有害物質人間だったかサーセンwwwwwwwwww
NGIDに放り込めば何をほざいても見えなくなるのに毎度毎度ご苦労様ですマジキチ野郎
満員電車でハルヒとくんずほぐれつ……そういやハルヒって電車→徒歩なんだっけ
おそらく。バスの可能性もあるけど。
満員電車&バスからハルヒを守ってやらねばいかんね。
地下鉄で皆でチキンレースやろうとしてキョンに止められるハルヒ
チキチキマシン猛レース?
地下鉄でチキンレースってどうやるのだ?
まさかメンバー全員が運転士になるわけじゃないだろうし
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 18:44:29 ID:AKjJc4jA
団員を夏の炎天下に着ぐるみを着せて強制労働させたオハルニャン!
みくるが熱中症で倒れたにも関わらず「演技してもバレバレwwww」と労働させ続け
失神してもなおゲラゲラ笑いながら労働させようとするオハルニャン!
廃坑の路線とか?
廃坑の路線でゴーカート……どっかのミニゲームみたいだな
「こんにちは。長門です」
「先を越されてしまいましたね…。こんにちは。古泉です」
「こんにちは、朝比奈です。今日は特別編と言うことで、涼宮さんとキョンくんのデートを覗き見しちゃいますぅ」
「朝比奈さん、ノリノリですね」
「もう、古泉くん」
「来た」
「…え?あ、ほんとだ」
「これはまずいですね。そういうことならタイトルコールは済ませておきましょうか」
「解りましたぁ」
「了解した」
「バカップルの論争を眺めるTV 特別編 〜どきどき☆でーとぱにっく!?〜」
この番組は、【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その110、ハルヒスレまとめ Wiki*の提供でお送りします。
「タイトルを考えたのは、誰」
「新川さんです」
「そっか、この番組自体の制作は『機関』でしたねぇ」
「僕たちもそれはないとは言ったんですがね。なにせ他の案が出なかったもので」
「すごく意外です」
「…ユニーク」
「涼宮さんが来てから数分経ちましたが、まだ彼は来ていないようですね」
「もうすぐ来る」
「すまんハルヒ、待ったか?」
「待ったわよ。待ちすぎたわよ。とりあえず罰金ね」
「そこは『ううん、全然待ってないわ』って言うところだろ」
「あんたはあたしに何を求めてるのよ。大体待ったのはホントだし」
「なあハルヒ、一つ聞いていいか?」
「お前が今日の待ち合わせに指定したのは午前九時。いつものSOS団不思議ツアーと同じ時間だな」
「それがどうかしたの?」
「今は六時半だ」
「早いことはいいことじゃない」
「今日こそはお前を出し抜こうと思ってたんだがな」
「あたしを出し抜こうなんていい度胸じゃない。そんなにあたしに奢るのが嫌なのかしら」
「違う、逆だ」
「……?」
「罰金として奢るんじゃなくて、普通に、その、な、なんだ、自分から奢りたいってことだよ」
「は?どうしたの、あんた頭おかしくなった?」
「じゃあいいんだな、奢らなくても」
「なーに言ってるの、あんたは遅刻したんだからあたしに奢るのは確定なのよ」
「そうかい」
「…バカキョン」
「おい、なんで罵倒されなきゃいかんのだ」
「なんでもないわよ。ほら、さっさと行きましょ!」
「しかしな、ハルヒ」
「何よ」
「朝早すぎて、まだどこの店も開いてないぜ」
「……」
「で、バスに乗ったのはいいんだけど」
「これからどこに行くか、だな」
「ちょっとキョン、あんたどこに行くか決めてなかったわけ?」
「いや、俺はてっきりお前が決めてるもんだと」
「なんで」
「お前が『バス乗りに行く』って言ったんだよな」
「それは確かにそうだけど、デートコースくらい普通は考えるでしょ。あんたそれでも男なの?」
「デート……?」
「あ、別にカレカノとかそういうんじゃなくて、男女のお出かけっていう意味の方だからね。誤解するんじゃないわよエロキョン」
「誰がエロキョンだ誰が」
「あんた」
「やれやれ。さて…どこに行くかね」
この番組は【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その110、ハルヒスレまとめ Wiki*の提供でお送りしました。
「え、特番じゃなかったんですかぁ?」
「誰も『特番』とは言っていない。言ったのは『特別編』」
「さてここでクイズです。二人はこの後どこにいくのでしょうか」
「…クイズ?」
「まあ異世界から干渉された場合はルートが分岐するんでしょうがね」
「古泉くん、長門さん、それどういうことなんですかぁ?」
「次回には解る。…多分」
「た、多分ってなんなんですかー」
>>221 GJ!
新川「……諸君が知っておくべきことは、いま見せたハルヒ・スズミヤが、宇宙人ほか不特定多数の超常的な存在に、接触してしまう可能性があるということだ」
おお、次かw 待ってるぜ。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 21:04:46 ID:AKjJc4jA
>>223 オリキャラハルニャン(笑)SSGJだっぜ!
「クイズ」というかどこに行くのか決められなかっただけです。どれも魅力的すぎて。
なのでご意見を聞きたいな、と。
そりゃ可愛い女の子と二人きりで行くところなんて決まってます
ズバリ、キョンの田舎です
湖と海で、どこかデカイ池にデートに行くのはどうか
飯店で中華料理をつっつき合うハルキョンもいいかもしれん
>>228 GJ!
大学のオープンキャンパスで将来を語り合うのはどうだろうか。
なんて良スレなんだ…
サンテレ見てきたが今日も時間どおりの放送かね
サンテレは深夜アニメのために野球もちゃんと見ないといけないんだよなw
今日は野球か。
よし、特訓だ!ハルヒ。行くぞ!
デートktkl
記念日の人は今週お休みかな?
休んだり休まなかったり、が一番さ!
お休みハルヒ。
いい夢見ろよ!
>>239 ご心配有難う御座います。
仕事の関係で今週は投下出来ず申し訳ありません。
週末からボチボチ投下していきます。
>>243 頑張りすぎて投下できなくなったら困るから、ボチボチでもいい。つまりは何が言いたいのかというと、いつも楽しく読んでます。
「移動論争のその後」の続きはもう論争とは違うような気がするんですが、タイトルは「論争」のままがいいんですかね?
派生ネタではあるんだけど。
あとまとめが「404 Not Found」になってるの自分だけ?
遅い!罰金!おそおそおそおそおそ罰金!
って誰か知ってる?マジうけたんだけど(笑)
ハルヒちゃんの憂鬱もすげぇおもろいんだけど
ちなみに俺、涼宮ハルヒが寄って来そうだよとよく言われますorz
まぁそれで悪い気はしないんだけどね
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 08:06:30 ID:hdtU7vCZ
>>245 自分が遅刻した時だけは罰金払わないオハルニャンッッ!!wwwwwwwwww
って奴がいるらしい……
>>243 ぼちぼちいいネタ思いついたときに投下すればいいのさっ
>>244 一応論争しながらだから無問題な気もするw その辺はお任せだぜ
>>245 んーむ。知らないな。
そしてそれは褒められてるのかワカらんなw しかしキョン乙!と言わせてもらおうっ
SSまとめwikiがPCからも携帯からも開かないんだが、
何かあったのか?自分だけ?
>>247だよw
メンテナンスのお知らせ
サーバ移設作業に伴い下記時間にてサービスを一時停止させて頂きます
停止時間 5月15日(金)6:00 〜 13:00
ご迷惑をお掛けしますが何卒ご協力頂きますようお願い申し上げます。
だそうだ。
被ったorz
ドンマイw
>>250-251 どもです。
直接見に行ったもんでスレみてませんでした。
お騒がせしました
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 12:29:04 ID:hdtU7vCZ
ハルニャン(笑)のこと語れよ糞キャラ信者wwwwww
ネタ切れっすか?wwwwwwwwww
団員にあるまじき行為ね。
ちゃんと確認しときなさいっ!
まとめwikiが見れないと思ったらそんなことになってたのか。
俺は普段まとめwikiからこのスレに来てるから「404 Not Found」になってて焦ったよ。
ハルヒがパソコンとかでトラブルあったらキョンに解決を頼みそうだな。
ミスティックサインみたいに。
>>237 これは良いデートだw
こんな積極的(?)なハルヒも良いものだ。
俺は
>>186でエピローグ後が気になると書いたが、このデート絵が貼られて嬉しい。
しかも野球大会の前に。
>>192と
>>237の両氏にGJと言いたい。
>>243 あまり無理をすることはないぞ。
投下されるの楽しみにしてるけどな。
>>244 お前さんが以前言った「論争と書いて惚気と読む」を思いだすのだ。
俺はそのままで問題無しと思うぞ。
× ミスティックサイン
○ ミステリックサイン
ミスティックサインって何だよorz
misutelikkusainnってタイプしたらそうなるか
ハルヒって非処女でしょ?
ちょ、ちょっとキョン!
あんた喋ったわね!?
>>258 ハルヒはキョンに神秘的な合図を送った!
効果はばつぐんだ!
ハルヒの笑顔で俺も思わず舞い上がってしまうぜ……
ハルヒのことは一文字も語れない糞スレ晒しage
舞い上がりすぎて蝶の夢を……ってネタで中編書いてたが挫折したことがw
267 :
春日:2009/05/15(金) 18:40:26 ID:5Vaku/Tt
退屈の次ってまさか
新作のエピソードなの?キョンくん?
ハサミ貸して
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 18:59:49 ID:hdtU7vCZ
>>268 やはり単発自演レスって本当につまんねーな
自分では面白いとでも思ってるんだろうな(棒読み)
ペルソナ1の難易度の高さは異常。
ハルヒなら間違いなくクリア出来ない。
難易度はともかくP4はハルヒ向けのエピソードな気がする。
※「キョンとハルヒの移動手段論争」から分岐
「さて…どこに行くかね」
「さっさと決めなさいよ。いくらまだ朝早いとはいえ、時間は無限じゃないんだから」
「それは解ってるんだが」
「じゃあどうするのよ」
「それを今考えてるんだよ」
「はやくしなさい」
「…ここは王道で……いやハルヒは『普通』のデートを好きじゃないってのは解ってるし…いやでも」
「何ブツブツ言ってんのよ」
「……あんまり突拍子もないことは避けた方がいいよな…」
「キョン、次で降りましょ」
「お、おう」
『止まります』
「どこか行くとこ決めたのか?」
「…る」
「へ?」
「つまんない。帰る」
「ちょっ、おい、待てよ!」
「……なんだ?この頭痛…やべえ、立ってらんねえ」
>>248、
>>257 結局「論争」にしました。
>>229-
>>232 電波提供サンクスです。全部話になりました。デート編は長丁場になりそうです。
最初はスレの流れに便乗した小ネタのはずだったのに、いつの間にこんなことにw
いったん落ちますが、その一はその後投下させてもらいます。
乙!
それが世界の選択か!
歴史博物館なんかキョンがデートコースに選びそうだな
そしていつしか展示された数々の骨董品や発掘物に夢中になってハルヒを怒らせると
おお、終ってしまったか。
おつかれさまでした。
>>277 また気が向いたときに配信してくだせえ……おつかれさまでした
>>277 腰ふりハルヒちゃんかわいすぎる
おつかれさまでーす
なんだか寂しくなるな……。
「おつかれー!」
アニメ「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」「にょろーん ちゅるやさん」は好評のうちに形式上の幕を閉じた。そう、形式上なのよ。だって更新は団長の気まぐれなんだから。
「三ヶ月か。早かったな」
「あたしとしてはもっとやってもよかったんだけど」
キョンはあたしの頭をぐしゃぐしゃに撫でた。
「お前が頑張ってたことは知ってる。…よくやったな」
何よ知ったような口聞いて、と言おうとしたけどそれはできなかった。何故なら、あたしは瞳から大粒の涙をこぼしていたから。
「また気が向いたときにでも更新すりゃあいい。俺も手伝うしな」
「当たり前じゃないの、バカキョン…」
こんなことぐらいしか言えなかった。
モノを作り上げることが、こんなにすごいことだなんて思ってもみなかった。
でもきっと、それは一人じゃなくて、みんなが、仲間がいるから。
ねえ、キョン。
口には出さないけど。
これからもよろしく、と言ってみるわ。
GJ!
まったく、頼むぜ?団長さんよ。
「さて…どこに行くかね」
「さっさと決めなさい。時間は」
「無限じゃないんだろ?解ってるよ」
「じゃあさっさと決めなさいよ」
「そうだな…映画でも見に行かないか?」
「映画?」
「ちょうど観たいのがあるんだよ。谷口国木田と行こうと思ってたんだが」
「ふむ…映画ね……」
「駄目ならいいんだが」
「解ったわ、映画見に行くわよ」
「お、珍しいな」
「何がよ」
「おまえが俺の意見をまともに聞いたのが、だ」
「うるさいわね…次で降りるわよ」
「チケットも買ったし、あとは入場するだけね」
「まだ始まるまで時間があるな」
「あ、じゃあキョン、ポップコーン買いましょうよ」
「映画のお供にはポップコーンだよな。…ってオイオイオイ!?お前いくつ買うつもりだ」
「べつにいいじゃない」
「そんなに買ってもどーせ持ちきれないだろうが。このでかいの一つ買うからお前も半分出せ。山分けだ」
「解ったわよ…、はい」
「すいませーん、超巨大ポップコーン一つお願いします」
「…アホキョン」
「はいよ。お待ちどう」
「よし、行くぞハルヒ…って、何だよその顔」
「むー」
「zzz」
「むにゃ…もうポップコーンは無理よぉ」
「結局一日中映画漬けだったわね」
「おまえも嫌じゃなかっただろ」
「まあ、確かに面白かったけど。じゃあねキョン、また明日」
「おう、またな」
「くそ…っなんなんだこの頭痛…」
古泉「彼女には願望を実現する能力がある。
たとえば細胞障害を瞬時に治したり、死者を蘇らせたり、高齢童貞に恋心を告白させたり」
キョン「そんなイヤな願望を引き合いに出して大真面目に断言するな」
―――――――――――――
キョン「抱きしめたいなあ朝比奈さん(小)、まさに眠り姫だ」
みくる(大)「チュウぐらいなら許してあげます。ただし私が眠っている間に、ね」
―――――――――――――
ハルヒ「皆さんには短冊に願い事を二つ書いてもらいます。200年後に実現する願い事を」
キョン「200年後?俺たち生きてないだろうが!」
ハルヒ「うるさいわねえキョン、宇宙は広いのよ・・・と、書けた」
【統一された世界】 【宇宙人との対話】
キョン「妄想に捉われた変態ジジィみたいな願い事してやがる・・・」
有希「けれどすでに一つは実現している・・・」
―――――――――――――
キョン「♪寝転んでいたい〜 ゴロゴロし〜た〜い〜」
妹「キョンくーん、朝だよー!!起きろー!!」
ゴメン割り込んだ?自重する
>>285 乙。
ところで「孤島症候群」でハルヒのパジャマ姿が披露されているわけだが。
パジャマ着てるときって、ブラしてないよな?
少なくともうちの身内はしてない。
て、ことは……だ!
あの時、ハルヒはノーブラで……(*´д`*)
>>288 えっちなのは感心しません!
ハルヒにYシャツ一枚だけ着せたい
その姿を想像するだけで【禁則事項です】
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 00:31:24 ID:5DdmQpb/
自分のアンチスレを覗いて鬱になるハルヒ
5月16日『旅の日』
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988(昭和63)年に制定。
1689(元禄2)年3月27日(新暦5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。
せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。
=====================================
長門 「・・・非常事態発生。全ヒューマノイド・インターフェースは速やかに彼と涼宮ハルヒの発見に
全力を注ぐように。」
朝比奈「ふぇ〜〜〜〜、キョン君と涼宮さん何処にいっちゃったんですか〜〜〜〜〜」
古泉 「これは想定外に事態です。まさか彼らが我々の目をすり抜けて姿を消してしまうとは
はっ!もしや『組織』や『天蓋領域』の仕業では!!」
一方その頃
藤原「ん?アソコに居るのは例の鍵と扉の片割れか。」
橘 「ま、不味いのです!キョンさんと彼女が一緒に居るところを佐々木さんが見たら!」
九曜「―――何処・・・か――に――むか――って・・・る―――」
部外者
谷口 「お、おい見ろ国木田!あれ!」
国木田「なんだい谷口、また可愛い子でもいたの?これで通算10,000回目のナンパ失敗だから
いい加減にモテようなんて考えるの止めたら?」
谷口 「何気にひどい事言うなよ!それよりあれだよあれ!」
国木田「あれはー、キョンと涼宮さんだね。大きな荷物もって・・・そっか・・・取合えず5組の皆と
中学の同級生には写メっとこうかな。」
当人達
ハルヒ「さーて張り切って行くわよ!」
キョン「やれやれ、思い付きで行き成り日帰りの温泉旅行かよ。」
ハルヒ「あらいいじゃない。それとも何、嫌だったの?」
キョン「せめて思い付きじゃなくて計画的にして欲しいだけだ。」
たまには一人気ままで静かに旅をするハルヒ
うるさいキョン無しで過ごすのも新鮮だ
ところがどっこい。
旅先で同じく一人旅中のキョンとばったり。
>>288 お前……いいとこに気がついたな!
>>292>>293 キョンもうるさいハルヒが居なくて静かに過ごしているのであった。だが……、
ハルヒ・キョン「これは少し静か過ぎるな……」
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
おはようハルヒ
いい夢見たか
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 08:47:18 ID:5DdmQpb/
>>295>>296 一人で自演してやんのwwwwwwwwww
さすが犯罪者擁護スレwwwwwwwwww
なんか夢の中でハルヒが出てきた気がする……くそう、いったいどんな夢だったんだッ!
思い出せ!
そして俺をにやにやさせろっ!
1年の最初から席替えしてもすっと前後の席固定のハルキョン。
やはりハルヒの力が働いてるんだろうか。
キョンの背中を見詰めながらどんな事考えてるんだろうか
>>300 ・偶然か必然かわからないのが難しいところ
・誰にも渡さない
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 12:57:11 ID:5DdmQpb/
>>291 記念日シリーズ好きです。
いつか言おうと思ってたセリフを無敵看板娘から
「お前と出会ってからは、毎日が記念日だ!」
花見町在住:遠藤佑介氏
>>300-301 半分はキョンの希望でもあるんだよなw
ハルヒもキョンと同じく、前に居るのが当たり前と深く考えていないのかも。
305 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 15:51:04 ID:YHCXRv3z
ハルヒの寝起きのくっさい口臭をかぎた〜〜い!
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 15:54:07 ID:5DdmQpb/
>>303 なんでいきなり連レスしてまで午前1時の書き込みにレスしてんの?
あっ、ID変え忘れてたのかサーセン自演住民さんwwwwwwww
>>300 座席の全通りは
(15の階乗)の2乗=1.710012253×10の24乗
男が前、女が後の組合せは1列2通り×6行=12通りなのでその確率は
12/(1.710012253×10の24乗)=7.017493576×10の−24乗
さらに窓際後方の組合せは12通りのうち1通りなのでその確率は
(7.017493576×10の−24乗)/12=5.847911313の−25乗
=0.0000000000000000000000005847911313
となる。
が、キョンとハルヒが窓際後方になるのだけを考えるならその他の席順・組合せは無視し
1/15×1/15=1/225=0.00444・・・
になる。
これらに÷席替え回数をすればいい。
ここまで長々とで書いて思ったがハルヒに確率は意味ない気がする。
ハルヒの力は偶然を必然に変えるのもあるだろうし。
ハルヒはずっと大好きなキョンの背中を見ていたいと思ってるんだろうな。
あるいはこの位置関係が当然と思ってるか。
またはその両方。
後計算があってる自信がない。
誰かできたら確認してくれ。
309 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 16:06:06 ID:YHCXRv3z
ハルヒの寝起きのくっさ〜〜い口臭嗅ぎたい^^
寝起きのスッピン顔みたい^^
寝起きの口臭嗅がれていることにきずいたハルヒに
そのくっさい口のままでいじられたい^^
>>307 30人居るとして、
ハルヒが窓際後方に30分の1で、キョンも同じく。
30×30じゃだめ?
あと毎月の席替えのたびにだから×12もしないといけないし
まず30人と仮定(アニメみて誰か数えて)
男女は前後ろで固定するとなると。ハルヒの座る席は15席
まず、キョンをどこか適当な席に決める。
ハルヒがその後ろに座る可能性は1/15
一年に席替えした回数を掛けていく。12回と仮定
(1/15)^12
7.7073466292589393742673222427325e-15
むぅ……なるほどな!
まそろそろ脱線しそうだから、このへんで!な!
暴走ハルヒ特急。脱線して進路を変えるのが得意技。
エレガント?に解いたつもりだが・・・
この確率こそツンデレを数値化したものだ。
>>308 実は毎回席替えのたびに不安になってそうだよなw お前は今自分が何を言っているのか分かっているのかとw
>>315 吉崎先生何やってんスか。
>>316 後半はキョンフィルターがどんどん薄くなってるからね。
いやフィルターでろ過出来ないほどデレてるのかも知れんがw
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 17:59:09 ID:L+Ga/AeX
にょろん ?
>>312 ハルヒ達のクラスは公式に載ってるが30人。
縦5列で横6行となってる。男女の並びはチェック模様になってる。
俺は男女の席順は固定で計算した。
>>317 ハルヒの前の席にいたいと思ってるくらいだから相当デレてるよな。
好きでもなかったら同じクラスで前後の席になりたいなんて思わないし。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 18:48:25 ID:MVYMsnIK
もっと素直にな〜れ
>>319 > 縦5列で横6行となってる。男女の並びはチェック模様になってる。
チェック模様か!
じゃあ、一番後ろにキョンが座ったらダメだな。3席アウト
可能な席は12席か・・・
12/15 * 1/15 が一回の確率となります。面倒くさくなりました。止めます
北高に女子寮があったらそこで暮らすハルヒが見たい
チェック(*^д^*)
>>322 なかなか妄想が蔓延るな。
反対の端に男子寮があったり、門限を誤魔化すために隠し通路があったり、なんかそういうのが!
ここはニョローン・ウッド
325 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 20:50:55 ID:YHCXRv3z
ハルヒの寝起きの口臭嗅ぎたい^^
>>322 門限
寮祭
下着泥棒
侵入
寮長選
一緒に登下校
食堂
妄想が、妄想が!
おっと、蔓延らせんぞ
お風呂ネタもあるな
役者になるハルヒとキョン
完璧な演技をするには普段からその役になりきらなくてはならないと主張するハルヒと
仕事とプライベートで役柄と普段の自分を明確に切り分けられてこそ一人前だと主張するキョン
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 21:38:13 ID:5DdmQpb/
>>329 ネタ切れのあまり何が言いたいか意味不明になってますよ^^
>>329よりネタ拝借
「ねぇキョン」
「なんだ?俺は今忙しいんだ」
「台本読みなんてあとででもできるでしょ、あたしの話を聞きなさい」
「解ったよ、やれやれ」
パタン
「で、なんなんだ」
「あたし思ったんだけどさ、役を完璧に演じるには、常日頃からその役になりきらないと駄目なんじゃないかしら」
「そんなことは無いと思うぞ、俺は」
「それでキャラをつかむの。その人の性格や思考がよく解って、最終的にはいい演技につながるんじゃないかしら」
「いやそれは違うだろ。一人前の役者たるもの、プライベートとは正反対の役を演りこなしてこそじゃないか?」
「意味解んないわよ」
「お前の言うとおり、そいつになりきってしまえばいい演技はできるだろう。そりゃそうだ、『自分』なんだからな」
「どういうこと?」
「それじゃ駄目なんだよ。そんなことやってみろ、同じような性格の仕事しか来なくなるぞ。イメージがついちまう」
「だからって」
「何が言いたいのかというと、だ」
「…?」
「俺のハル…俺たちが好きなハルヒがいなくなるってのが嫌なんだよ」
「お、俺のって言いましたよね、キョンくん」
「少し上の流れからだそうですよ」
「キョンデレ」
思わずポロリ!それがキョン!
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 23:12:24 ID:5DdmQpb/
思わずポロリ!(笑)それが(ハルニャンSSの)キョン!(笑)
寮生活か……なぜかロマンを感じるな
帰り道にホットドッグの屋台に寄るハル長みく
食べるのが遅いみくるがじれったくてポッキーゲームの如く端から食らい付いて手伝うハルヒ
>>322 女子寮の風呂が壊れて、時間割で女子が風呂に入りにくる実経験あるが、
はははは
お前ら、分からないだろうが萌え死ねるぞ。あれは。
ちょっとハルヒで妄想してくる
おおっ、本当だ、今見たらちゃんと成立するように
アニメ修正されてる。
5月17日『パック旅行の日』
1861年、イギリスで世界初のパック旅行が行われた。
労働者委員会が企画し旅行業者・トーマスクックが手配した労働者一行の団体旅行が、
この日、ロンドン・ブリッジ駅からパリに出発し、これが世界初のパック旅行となった。
========================================
キョン「悪い待たせたな。ってあれ?ハルヒだけか?」
ハルヒ「何か今日は用事があるって連絡があったのよ。」
キョン「そうか、まぁしょうがないな。で?今日は何するんだ。」
ハルヒ「えっと・・・旅行先を決めておこうかと。」
キョン「は?旅行先ってなにの?」
ハルヒ「蜜月旅行の時のに決まってるでしょアホキョン!」
キョン「あぁそうか、ってええ!!」
外野
古泉 「本日は『機関』主催の『1日ハルキョン観察ツアー』にご参加いただき有難うございます。」
長門 「何故これが『パック旅行』?」
朝比奈「う〜ん、でも今からキョン君と涼宮さんどっか行くみたいですし。」
鶴屋 「まぁアノ2人をゆっくり観察するのも中々面白そうっさ。」
朝倉 「えーと、コレに昼食と夕食に足代が入るから。・・・1人で観察してるより安い!」
喜緑 「朝倉さん、この出納長の中の『ナイフ』って必要なんですか?」
このスレって今や3人程度がID変えまくって何とかして勢いを出そうとレスしまくってるのが丸分かりだな
かえって面白みの欠片もない駄レスが増えて住民はどんどん減って行ってるがな
>>340 GJ!
プロポーズすっ飛ばしていきなりハネムーンの計画かいw
まあプロポーズに良さそうな記念日なら約1週間後にあるからな。
ネタなら俺も協力しよう。
5月17日は電気通信記念日だから電話でやり取りする二人。
5月18日はことばの日なのでやっぱり会って直接会話する方が良いという二人。
ちと在り来りすぎかたな。
モールス信号で会話する二人
むしろYou書いちゃいなヨ!
たまには早起きもいいもんだ。
電気通信ネタか
ポニョで奥さんが「バカバカバカバカバカ」
って送るシーンが未来のハルキョンぽくて良かったなあ
単発自演が自分では面白い(キリッ!ってネタをいつまでも引っ張るせいでどんどんつまんねえスレになって人口減っていってるな
電気通信ネタで無理やり引っ張らないでくださいね
周りから白い目で見られてるって気付きましょうね^^
キョンに頼らないよう長門に師事してPCを学ぶハルヒ
長門の説明が専門的過ぎてPC素人のハルヒには理解できず、閉鎖空間発生。
パソコンの操作方法をマスターして、キョンに頼らなく無くなったハルヒ
キョン「何か寂しいなあ」
長門「計算どおり!」
ながもんといっしょにゲームクリエイトするハルヒさんですね。
ひたすらバランスの悪いゲームを作りそうなんだがw
仕方なくゲームバランサーとして参加するキョンであった。
356 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 14:10:11 ID:qFjc/4gQ
ハルヒの寝起きの口臭嗅ぎたいー^^
スッピン見たい^^
そして『いっき』が完成した
なぜか敵キャラに戦車が出てきたり、時代考証のおかしいいっきだなw
それより主人公がなぜか赤い丸にしか見えないのが気になるんだが
なぜか主人公の名前を入力することができる
「きょん」と入力すると、ターナー少佐よろしく俺TUEEE!!が可能な謎仕様のゲームにw
なんかコントラみたいなゲームだな
5月17日『世界電気通信の日(World Telecommunication Day)』
国際電気通信連合(ITU)が1968(昭和43)年に制定。国際デーの一つ。
日本では日本ITU協会が実施している。
1865年、ITUの前身である万国電信連合が発足した。1932年に、1906年発足の国際無線電信連合と
統合して現在のITUが発足、1947年に国連の専門機関となった。
世界中の国と、より速く、より正確に連絡をとる手段としての電気通信の普及と理解を深める日。
=========================================================================================
まだ肌寒さを残す星明かりの下。俺は少し頭を冷やそうと屋外に出た。
ここは俺が住んでるところと違い、まだ星が綺麗に見える。
そう言えば星の世界に夢を馳せなくなったのは何時からだろう
そしてその星の世界に再び夢を見るようになったのは何時からだろうか
ふと何気なく携帯を取り出した。病院の中では電源を切っていた。
もしかしたらあいつから連絡が入ってるかと思い何気なく開くと
メールや留守電が山の様に入っていた。そうだなあいつも心配してるだろう。
行き成り祖母が倒れたと連絡があったのが夕方少し前。慌てて田舎に行った
俺達家族にしきりに着いて行くと言っていたが飽く迄身内に事だからと
アイツは置いてきた。幸いにも大した事はなく2〜3日で退院できるそうだ。
色々な事を考えながら最早判りきった番号に連絡を入れた。
きっと第一声から罵声が飛んでくるだろう。・・・そうだな次田舎に来る時は
”家族”として来れたらいいかもな。
俺は柄にもないことを考えながら電話を入れた。
「もしもしハル『おそーい!今まで何やってたのよバカキョン!』ってお前な」
=========================================================================================
5月17日『生命・きずなの日』
日本ドナー家族クラブが制定。
生命の大切さ、生命の絆について考える日。
今週は2期くるのかなぁ。どきどきだ。
時間系列順でいけば今週は笹の葉だが時期が中途半端だからな、期待半分で待機だ。
>>362 GJ!
そうか、今日は生命・きずなの日でもあったか。
俺が提供したのだけだと少し在り来りかなと思ったからこれは良いミックスだ。
明日はことばの日以外に博物館に行く展開もありだな。
宇宙や未来関係だったらハルヒは喜んで行きそうだ。
ハルヒと科学博物館にいって科学の偉大さを教えてやるか。
そうすればごく近い未来にすごい科学的発明が起きるはずだ!
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 18:32:46 ID:lhfVKwk3
>>365 はいはい科学的発明が起きたらいいでちゅね^^
そういうことはチラシの裏に書いてなさいね^^
直列まであと10日だっぜ!
セガならハルヒにタッチさせてくれるはず!
放課後雲行きが怪しくなり、喫茶店に雨宿りするハルヒ
その時同じく雨宿りしてた佐々木とバッタリ会い、一緒に飯を食う事に
そろそろ直列か。
DS買うか迷うぜ。
俺はいまさらwii買うかどうか悩んでる。
モンハンも出るしい並列とセットでいっとこうかしらん。
並列昨日終わった。面白かったけど、最後のオチが個人的に?だったな。
デート論争の続き、投下します。
モブキャラより上くらいに位置するオリキャラ出ます。苦手な方はスルーを。
ネタ提供は
>>231氏。
勉強疲れもあってかここ最近はクオリティがバカみたいに低いですorz
「さて…どこに行くかね」
ぐうー
「…んな、ここここれは、そのっ」
「俺も朝食ってないし、原減ったな。ちょうどいい、メシ食いに行くか」
「だからっ、」
「安くて多くて美味い店を知ってるんだ。俺でも奢ってやれるくらいの、な。お前にはぴったりだろ?」
「こんな早くからは開いてないでしょ」
「それが開いてるんだな、これが」
「で、でも…(初デートなのに)その…」
「団長様は団員その一の頼みを聞いてはくれないのか?」
『止まります』
ぷしゅー
「わっ、解ったわよ」
「ほら、行こうぜ」
ぎゅっ
「……(て、手…っ)!!」
がらっ
「らっしゃい!…って、んん?」
「久しぶりです」
「ああ、キョンのぼうやじゃないか!元気にしてたのかい?」
「(キョンのぼうや…)知り合いなの、キョン」
「ああ、小さい頃から家族とよく来ててな」
「それにしてもいい男になったもんだね」
「いや、そんな…」
「そっちの娘さんは彼女かい?」
「ちちちちがうわよ!あたしとキョンはSOS団の団長と団員その一ってだけで」
「そこまで真っ向から否定しなくてもいいだろ」
「キ、キョン、それどういうー」
「お熱いねえ。いやいや、これこそまさに青春」
「こっ、ここにずっとつっ立ってても邪魔だから、とりあえず座りましょうよ」
「ああ」
「…え?キョン、どこにーー」
「いつも家族で座ってた場所だよ」
「あ…(そんなとこに?)」
「おっちゃん、いつもの頼む」
「久しぶりだから腕がなるねぇ。よし、頑張っちゃうぞ」
「お、美味しい…」
「だろ?中華でここ以上に美味いとこはないぜ」
「あたしでもこの味はだせないわ」
「そう言ってもらえるとうれしいねぇ、じゃんじゃん食べてよ」
「え、でも…」
「お代は心配いらないよ。なんてったって、キョンぼうやの未来の花嫁だ、おまけしちゃおう」
「み、未来の花嫁…」
「また来てくれよ!」
「……本当によかったのかしら」
「何がだ」
「お金よ。あんなに食べたのに」
「好意として受けとりゃいい」
「………」
「あー、次どこ行くか?」
「……う」
「え?」
「あんたはキョンじゃない。ホントのキョンは、こんなこと言わない」
>>231氏、ホントすまん。
なんか訳解らんものになっちまった;
GJ! にやっとするぜい。
疲れてるなら素直にのんびりするのもイイんだぜ!
乙!
ゆっくり休んでいってねっ!
>>373 最後の一行がツボだったw
泉の精「正直者の涼宮さんにはこの素直なキョンくんをあげましょう」
>>371 GJ
畑違いの分野に手を出すとストレス解消になるぞ!
理系なら文系、文系なら理系の初心者向け解説書なんかいいかも
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
5月18日『18リットル缶の日』
全国18リットル缶工業組合連合会が制定。
18リットル缶(石油缶・一斗缶)は、以前は「5ガロン缶」と呼ばれていたものが
「18リットル缶」に統一されたことから、
5ガロンの5と、18リットルの18より5月18日を記念日とした。
=======================================================================
ハルヒ「ねぇキョン、前1?缶でコーラのCMしたの憶えてる?」
キョン「あぁあれか。お前に呼び出されて行き成り撮影させられたアレな。それがどうした。」
ハルヒ「あたし思ったんだけど、1?缶位じゃインパクト無いのよね。
いっその事1斗缶位が良いと思うわけよ。」
キョン「アホかお前は。大体そんな大きい物誰が買うってんだ!。」
ハルヒ「でも其れ位しないと今の業界じゃ生き残れないわ!」
キョン「そもそも何の業界だ!」
外野
ヲタク「・・・UCCエ○ァ缶を死にモノ狂いでコンプしていた人もいる。」
ナース「そういえばク○ナドのパン缶も纏め買いしてた人いますね。」
ボール「でも作者はその手のモノは興味ないそうで持ってないそうですが。」
チーズ「じゃぁ作者の購買意欲をそそるのってなんなのかい?」
ナイフ「確か『2次創作に役立つ物』って以前話してたわ。お蔭でフィギュアと
ガ○プラとバル○リーは大量に有るらしいけど、あとキャラソンね。」
あれ?『リットル』の表示が『?』になってる
無難に『L』で書いとけば良かったorz
>>379 GJ
一日最低5本は買わないとダメなんですね、わかります><
いよいよか…
もうすぐ中一ハルヒと光陽園ハルヒが拝めるんだな
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 08:11:46 ID:HjuIqx1t
おはようキョンに顔面殴られたオハルニャンッッ!wwwwwwwwww
俺はハルヒに逢いたかったー
釣り目はチョン
あの時のハルヒの心情が詰まった、涼宮ハルヒシリーズ待望の新刊!短編集は初のハルヒ視点!
「涼宮ハルヒの恋煩」発売!
……という夢を見た。
中華料理店で最後の肉まんを箸を武器に取り合うハルキョン
ハルヒちゃん最終回でちょっと寂しいって思ってたら、笹の葉ラプソディとは!
このタイミングを狙っていたってわけか。
マジなのか!
ついにパンダハルヒと会える━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
これは……wktkが止まらないッ!
サンテレの俺は勝ち組!
はやく中学生ハルヒに会いたい
一体なにが始まるんです!?
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:13:43 ID:HjuIqx1t
>>397 ゴミが犯罪行為を繰り返しキョンに顔面殴られるのじゃねwwwwwwwwww
二期やるにしても、ちゃんと宣伝してほしいな
ハルヒ(小)を見逃してしまうじゃないか
ネットの誤情報(予想?)を鵜呑みにしてやっちゃっただけ……じゃなきゃいいけど。
笹の葉のラプソディと聞いて数ヶ月振りに他板から飛んできました
ようやく中学生ハルヒに会えるんだな
サプライズ狙いなんだろうが
寧ろ事前情報を出した方が良かったと思うね
引っ張り杉でこっちも対応しにくいしな
個人的には、一話の長髪ハルヒが大好きだよ。
何げにエロかったし
>>402 みんな構えちゃってるからサプライズって程じゃなくなってるからなぁ。
何にせよ最速まで4日?の間踊ってやんよ。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:45:57 ID:HjuIqx1t
ゴミハルヒがハルニャン(笑)SSと違って団員を虐待したり犯罪行為を繰り返してキョンに顔面殴られて
ハルニャン(笑)信者が現実を目の当たりにして涙目になるのが楽しみだなwwwwwwwwww
>>403 お団子頭もなかなかエロ可愛いとオモ。連スマソ
髪の毛切ったばかりで、短い髪に慣れないハルヒが、うざったそうに髪をかきあげる仕草がたまらん
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 17:08:11 ID:HjuIqx1t
団員に真夏に着ぐるみを着せ強制労働させて熱中症にさせるゴミにゃん(笑)
>>407 あれ、色っぽくて可愛い。
その仕草だけで一年戦える。
俺以外に華麗にスルーされてる基地外がいるのはここですか?
ハルヒって大人になった途端迷走しそうだな
逆にキョンは高校時代のハルヒ並の自信家に成長しそうだが
子供出来たらものすごく落ちつきそう
何でもそこつなくこなすけど、希に出来ない事があるとすぐ口をへの字にしてキョンになだめられる
という方がむしろハルヒらしいと思う
真っ直ぐ突っ走るハルヒを上手くコントロールして狙った場所に運ぶ。
そんなキョンになってるよ。
「さて…どこに行くかね」
「あたしが気に入らなかったら却下だからね」
「そうだな、大学に行くってのはどうだ」
「だいがく?」
「ちょうどオープンキャンパスやってるらしいし、俺もまあ、一応は進学希望者だからな」
「なによそれ」
「今まで行ったことない場所だ、不思議が…ないとは言えんよな」
「そう、ね。まあたまにはそんなのもいいかも」
「納得してくれて何よりだよ、団長様」
『止まります』
「ほらっ、行くわよキョン!」
「でかい」
「やっぱ大学はでかいわね…」
「ものすごい量の学生が通うだけはあるよな」
「ちょっとキョン!」
「何だ。それとネクタイがないからって袖を引っ張るんじゃない」
「ぼーっとしてないで、さっさと行くわよ!早く行って謎なものをたくさん探さなきゃ!」
「へーいへい」
「……」
ぐいぐい
「なんだよ、その引っ張り方」
「なんでもないわよ、このニブキョン」
「俺がどう鈍いと言うんだ?自分ではそこそこ鋭いつもりなんだが」
「そういうところよ。まあ別に、解んないならそれでもいいけどね」
「なんなんだよ、まったく…?」
「ねぇキョン、あんたさ、結局高校卒業したらどうするの?」
「さっき言ったとおりだ。書類上もそうなってるが、ま、進学ってことだな」
「どうして?」
「この職業に就きたいってやつが特にない上、うちの親はわざわざ継ぐような家業を営んでるわけでもない」
「だからとりあえず進学、なの?」
「ああそうだ。この就職難の時代、大学出たとしても働き口があるかは解らんがな」
「も、もし落ちたら?」
「そのまま働くってのも一つの手かもしれんが、多分バイトでもしながら一年浪人だろうな。一年二年で済まなかったらそりゃ考えを改めるだろうが」
「…(まだ二年だから関係ないなんて思ってたけど、いつか必ず終わりがくる)」
「まだ関係ないなんて言ってちゃいけないんだろうけど、」
「…(確かにキョンには、あたしと同じ所受けなさいって言った。でも)」
「やっぱりこう、実感できないというか、なんというか」
「…(もしキョンが落ちちゃったら?そりゃ勉強くらい教えるわよ。それでも)」
「俺にはお前や長門古泉朝比奈さんもいるし、」
「…(もしなにかあって、キョンと会えなくなったら?)」
「ーーってハルヒ?」
「…(そんなの、嫌!)」
「ハ、ハル…ヒ…」
ネタ提供は
>>232氏。
キョンがハルヒのことを「団長様」って呼ぶのが好きなので本当にちょくちょく言わせてます。
昨日よりはマシだけど、なんかこう、調子が戻らないなあ。
GJ!
まぁ焦ったってしょうがないさ。
乙O乙。
のんびりやればいいっさ
GJ!
俺のネタが採用されて嬉しいよ。
でも余り焦らずにやるのがイイさ。
不調だっていうなら今週放送されるであろう笹の葉を見て心を温めるのだ。
>>416 なんかマリオとワリオを連想した。
5月18日『ことばの日』
「こ(5)とば(18)」の語呂合せ。
====================================================================================
朝比奈「ごめんなさ〜い。遅れました。」
古泉 「これは朝比奈さん。今日は如何されたんですか?」
長門 「・・・・・・・・・(ペラッ)」
朝比奈「今日は掃除当番だったもので。・・・今日は静かですね?」
古泉 「そうですね。何時もは賑やかな方々があの調子ですから。」
長門 「・・・・・・・・・(ペラッ)」
朝比奈「あの調子?」
古泉 「えぇあの調子です。」
長門 「・・・・・・・・・(ペラッ)」
当事者
ハルヒ「じ〜〜〜〜。」
キョン「ジーーーー。」
外野
朝比奈「・・・あの〜なんで2人とも黙って見詰め合ってるんですか?」
古泉 「そうですね。最初は『如何に言葉で伝えるのは大事か』といった話をされて
いたのですが。何時の間にか『目は口ほどにモノを言うと言うがはたして本当か!』
といった感じに話が移行しまして。それで現在実践中な訳です。」
長門 「・・・・・・・・・(ペラッ)」
朝比奈「成るほど。でもそれって私達から見て判るものなのでしょうか?」
古泉 「それは何とも言えませんね。それで長門さんに御二人の様子をスキャンして
頂いているのですが・・・」
長門 「・・・・・・・・・(ペラッ)」
当事者
ハルヒ「なら次の休みには『博物館』に行きましょうか。」
キョン「言っておくが珍しい仏像があっても急に動き出したりする代物じゃないからな。」
外野
朝比奈「・・・どうやら通じてたみたいですね。」
古泉 「まったく、以心伝心ですか。御二人にも呆れてしまいますね。」
長門 「(ガタッ!)・・・・・・現時点をもって再び世界の改変を実行する。」
朝比奈「って長門さん!」
古泉 「わっ!行き成り何を!」
長門 「止めないでーーーー」
=====================================================================================
5月18日『国際博物館の日』
国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定し、1978年から実施。
日本では日本博物館協会を主体として2002年から参加している。
すみませんリロってませんでした
昨夜に続き大失敗だ・・・orz
>>424のコンボでロリってないに見えて一人で吹いてしまったw
>>423 憂鬱なハルヒ……俺がだきしめてやりたい。
ハルヒは色んな表情してくれるから楽しいなあ
悩んでて憂鬱な時の顔は艶っぽくて好き
退屈でキョンだけ見せた優しい顔とか
一番はいつもの強気な笑顔だが
古いディズニー映画みたいな一切台詞無しだけどキャラのオーバーリアクションのみで魅せるハルヒを幻視した
文章に起こしにくいと思うが
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 23:13:11 ID:fg3ZXQcy
そういやハルキョンは新型インフル大丈夫だろうか
最初豚インフルのニュース見たとき「き、北高は?」(この場合はリアルの方)とガチで思った。
友達に言ったら「兵庫は北高だけじゃないよw」と…
なにはともあれ二人の無事を祈る。
インフルで学校も休校してつまらなさそうに家でごろごろしてるハルヒさんであった
ゴロゴロ
ヒマヒマヒマヒマヒマーーーーーー><
もしハルヒが感染してしまったらキョンも一緒の場所に隔離されそうだな。
桃色空間発生で誰も近づけなくなりそうだが。
>>423 鬱なハルヒを元気づけられるのはキョンだけ・・・かな。
>>425 GJ!
二人は愛コンタクトで以心伝心ってわけかw
>>147-148の続き?で
>>155氏の提案ネタ
「ねえキョン、じゃあさ、DSとPSPならどっち派?」
「……PSPだな」
「理由を五十字以内で」
「五十字?あー、そうだな、やっぱり画面が綺麗だとか、音楽が聞けるとか、動画を入れられるとか、ネット繋げるとか、ダウンロードでソフトg」
「五十字以内って言ったじゃない、なにまだまだ喋ろうとしてるのよ」
「話しながらその文字数なんか数えてられるか」
「そもそもね、あんたがさっき言ったことは大体DSでもできるのよ?」
「なあハルヒ、それはDS『i』のことだよな?」
「そうだけど?」
「いくらまだ増加中とは言え、DS人口の大半は『Lite』所持者だ。『Lite』ではそれらの再生等はできない。つーことは、やっぱPSPだろ」
「ら、『Lite』から『i』に買い換える人はいるんだからね?」
「ひとつ、面白い話があるんだが」
「何よ、空気読まないわねぇ。KYって言葉自体懐かしいわ」
「うちの家族は、一人一台ずつ『Lite』を持ってるんだが、誰一人としてーーあの妹でさえもーー『i』を欲しがったことはない」
「いまは『i』の宣伝で、『家族に一台から一人一台の時代へ』って…」
「とにかく、『DS』が『i』だけを指すわけではない以上、PSPの勝ちだな」
「PSPだっていろんなバージョンがあるじゃない」
「確かにそうだ。ただPSPの機能はバージョンアップしてもめちゃくちゃ変わりはしない」
「DSは通信が楽しいわよ。いろんなソフトあるし」
「ハルヒ」
「何?」
「明日ゲームしにうち来るって言ってたよな」
「……?あ、もしかして」
「ハルヒ、お前んちにあるゲームも一式持ってこい。明日はオールナイトでゲームするか」
「望むところよ!」
※実は土曜、不思議ツアーの真っ最中だったり
「明日日曜なのに、夜通しゲームなんてしたら…」
「ちなみに僕は『初代』派です」
「古泉くんもですか?実はあたしもそうで…」
「『初代』は素晴らしい」
備考を続ける三人は友情が深まった。
リハビリリハビリー。
ちなみに自分の家族は、ガチで全員持ってる。まあ、今時珍しくもないと思うけど。
あと今日、友達に貸そうと持ってったいままでのあらすじと乳から生まれた大先輩のジャケットがそれはもう見事に割れた。買って二日目なのに。
ま、まあ中身が割れなくてよかったじゃまいか……
ジャ、ジャケットって最近安いし大丈夫だよ・・・・・・
GJ!!
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
ジャージポニテハルヒを想い寝る
インフルエンザで自宅療養中の人にはお見舞いもするわけにはいかないが、
キョンがインフルで寝込んだらハルヒは大人しくしてるかな
ハルヒもそれなりの節操があるから、合いにはいかないけど、
電話掛けっぱなしだったり、チャットつなぎっぱなしとかしそう
昔はおハルニゃンッッ!!って挨拶する人が沢山いたのに今は誰も使わなくなったね
み〜んなハルヒに飽きて去ってしまったんだね^^
>>442 長門にお伺いをたてて
古泉流の変な民間療法を実行に移しそうだぞ
ハルヒ「というわけで」
長門「来た」
キョン「気持ちは嬉しいがな……その手に持ってるネギはなんだ?」
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 11:24:53 ID:uKt24SaE
モコーンに突っ込むんですね
わかります
ア゛ッー!
それは風邪の治し方だーw
妹ちゃんがインフルエンザで寝込んでしまい看病するキョン
ハルヒに電話したら「病原菌があんたにも伝染してるかもしれないから不思議探索に来るな!」と暖かい言葉を貰う
しばらくすると家のチャイムが鳴り応対に出たキョンの前に立っていたのはマスクをつけて息絶え絶えのハルヒと古泉と長門の三人
「あたし達みんなインフルエンザに掛かったのよ!あんたが看病しなさい!」
渋々三人の看病まで引き受けるキョン
「古泉君、民家療法試してみない?」とネギを取り出したハルヒは古泉を全裸にさせ尻にネギを差し込んで庭に立たせる暴挙に出る
谷口から電話があり事情を話すとお見舞いに来ると言う
「谷口は中学の時から風邪なんてひいた事無いわ!ウイルスを寄せ付けない体質なのよ」
とハルヒは言うが嫌な予感がするキョン
やがて玄関の扉が開き「WAWAWA忘れ物〜」と谷口の歌が聞こえて来た
谷口はウイルスに感染して無いようだと安心していたが
キョンの前に現われたのはウイルスに感染どころか顔がウイル・スミスになった谷口の姿だった…
インフルエンザネタのSSは流石に不謹慎過ぎるのであらすじのみ投下
キョンを後ろに乗せて自転車を走らせるハルヒ
逆じゃね?
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 13:48:46 ID:ZOkPlc+M
団員を熱中症にさせるゴミハルヒ
※事実です
不謹慎といっても死者が出てないどころか
軽症者ばかりみたいだが
学校が休校になった生徒は外出も禁止されてそうとう退屈しているらしいな
ハルヒだったらどうすんのか
(さすがに外をうろうろするのは危険よね。みくるちゃんみたいないい子は菌も寄ってきそうだし、体の弱い有希に感染したら大変だわ……)
「う〜〜ひまひまひまぁー!」ゴロゴロゴロゴロ
鶴屋さん「実は丁度うちに滅菌ルームを設置したところっさ!走り回るのは無理だけど室内遊戯ならどんとコイだよ!」
さすが鶴屋さんだ!
って思ったんだけど、ひょっとして北海道とかに小旅行という名の疎開に行くのとかどうだろう。
年越しした雪山の別荘って北海道だっけ?
トンネルの向こう側は雪国でしたってイメージがあるんだが。作中で特に特定はしてなかったと思うけど。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 18:12:51 ID:ZOkPlc+M
>>457 原作未読ハルニャン(笑)信者らしい質問ですね^^
はいはい北海道ならいいでちゅね^^
じゃあどこなの?原作には記述がないんだけど教えて劣化君
そもそも雪国じゃなかったようなw
なんかキョンもハルヒも仲良く雪山雪山行ってるもんだから。まぁ東北なんだろう。
くらいしかw
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 19:34:06 ID:ZOkPlc+M
>>457 つーかコイツって12月で雪=北海道としか考いつかないの?
ゆとりにも程があるwwwwwwwwww
西宮からなら、兵庫県中部・北部は雪ふるんだが、東北なんていかないよ
やあ、どうも皆さん。古泉です。
今日も放課後に例の部室に来ています。”朝比奈みくる”はメイド服姿でお茶の準備を、”長門有希”はい
つものように窓際で本を読んでいます。いや、彼女達を呼び捨てしてすみません。『機関』への定時報告では
敬称をつけてませんので、つい。でも独白にまで敬称を付ける必要はないでしょう?
さて、ここのところ僕の監視対象である”涼宮ハルヒ”の精神状態は安定しているらしく、ゆらぎを感知す
る事はあってもその後は閉鎖空間の出現はありません。おかげでバイトが減って僕の懐も少し寂しいですが、
それはそれで平和なあかしでもありますから、歓迎すべき事態でもあります。それもこれも”彼”のおかげで
す。
”彼”。皆からは”キョン”と呼ばれているその”彼”が”涼宮ハルヒ”の前に出現してからというもの、
僕を取り巻く状況は急変しました。最初は”涼宮ハルヒ”を扇動できた人間と言う事で、”彼”に対して少々
警戒していましたが、その心配は無用でした。そして”彼”に接するうちに段々と僕も彼が好きになってい
きました。ああ、勘違いしないで下さい、一部の皆さんが思ってるような趣味は僕にはありません。いや話が
それましたが、なるほどあれほど包容力のある人間であれば”涼宮ハルヒ”が心を許したのもわかる気がしま
す。そして僕の仕事は、”涼宮ハルヒ”だけでなく”彼”も監視するというものに変化しました。僕は今日も
笑顔と言う仮面をかぶってそれを続けているのです。
おや”彼”が来たようです。ドアをノックする音がしました。
「あの〜すみません。入っていいですか?」
”朝比奈みくる”が着替えているかいないかを確認しているようです。
「は、はい、キョンくん。大丈夫ですよ」
”朝比奈みくる”がその問いに答えています。それを聞いた”彼”はおそるおそるドアを開けました。
「んじゃ失礼しますよ」
”彼”は独り言をいいつつ定位置でもある席に座りました。いつもと違い、彼は少し眠むそうです。そして
あくびをした後、僕に向き直りました。どうやら僕に確認したい事でもあるようです。
「よお古泉。どうだ、最近は?」
おそらく閉鎖空間の事を聞いてきてるんでしょうが、一応確認しておきましょう。
「どうだ、とは、閉鎖空間の事ですか?」
「他にお前に確認する事はないはずだぞ。それとも何かハルヒと企んでるのか?」
「いや失礼しました。確認したまでです。幸い、閉鎖空間は出てませんよ。それに今現在、涼宮さんと企画し
ている案件はありません。本当ですよ」
ここは正直に答えておきましょう。隠すほどの情報もありませんし。
「そうか、それならいい」
”彼”はぶっきらぼうに言いました。いつもならここで会話は一旦切れますが、僕はその”彼”の台詞に何
やら含みがあるような気がしました。いや根拠はないのですが、直感です。そういう疑問はすぐに確認すべき
事なので、問いかけてみましょう。
「それでよいのですか?」
”彼”は少し動揺したような表情を浮かべました。どうやら僕の直感があたったようです。続けましょう。
「あなたがそういう質問をされる、ということは、あなたに何か心当たりがあるんじゃないですか? 例えば
僕の知らない閉鎖空間でも現れた、とか?」
少し冗談を含めて質問してみました。それくらい極端な質問をすれば何かリアクションがあるはずですが…
「い、いや、そういう事はないぞ。たぶん」
少し驚きました。”彼”が完全否定をしないという事は何か隠していますね。僕の直感が当たったようです。
続いて確認をしようとしたのですが、それはバーンとドアの開く大きな音で中断されました。
「やあごめんごめん! 遅れちゃった! ちょこっと手間取っちゃって!」
”涼宮ハルヒ”の大声が部屋に響き渡りました。彼女のご機嫌はすこぶる良いようです。
それからしばらく後の事です。
「じゃ、先に帰るわよ!」
”涼宮ハルヒ”の大声が部屋に響き渡りました。下校時間前なのに帰るようです。
「もう帰るのか、ハルヒ?」
「何言ってんのよ、キョン、あんたも来るのよ!」
そしてブツブツ言う”彼”を強引に引っ張っていって僕たち3人に向かって「戸締りよろしく!」と言って
出て行ってしまいました。結局”彼”に僕の直感について確認する間もありませんでした。
しかし…昨日も一昨日も下校時間前に”彼”と一緒に早めに帰っていました。どういう事でしょう? そし
て”彼”の最後の台詞が気になります。しかし肝心の”彼”がいない今、確認する相手は残りの2人しかいま
せん。どちらに確認すべきかと言えば…窓際に座っている彼女の方が適任でしょう。
「長門さん、少し質問があります、よいですか?」
「どうぞ」
”長門有希”は本を読んだままですが答えてくれました。さて許可が出たので、確認しましょう。まずは閉
鎖空間について確認です。
「長門さんは閉鎖空間の出現を検知していますか?」
これは否定されるはずです。そう思って次の質問を考えていました。ですが…
「検知している」
え?
「2日連続で夜中に出現している」
ええ!?
「今回のは完璧に遮蔽されており、あなたでは検知は不可能」
えええ!?
「2人きりになりたいという涼宮ハルヒの願望が生み出したものと想定される」
ええええ!?
予想外の回答に僕は茫然となってしまいました。遮蔽? 僕たちでは検知できない閉鎖空間? 2人きり?
しかし、それが何であるかを考える前に”長門有希”は本を閉じ、僕の方を向き更に驚くべき事を話し始めま
した。
「閉鎖空間内では2人は共同作業をしてる模様。2日前はゴムを忘れたが、昨夜はちゃんと持ち込んだ」
え、いや、あの…共同作業? それにゴムって何ですか? ま、まさかそれは!?
「だが心配はいらない」
いや、あの、それは色んな意味でものすごく心配な事だと思うのですが。しかし”長門有希”はそれ以上は
興味がないとばかりにまた本を広げて読み始めてしまいました。これ以上は話をする気はないようです。いや
それよりも、いきなりの爆弾発言に僕は茫然となってしまいました。まさかあの2人がそんな関係になってい
たとは驚きです。いやそれよりも遮蔽されている閉鎖空間、つまり”遮蔽的閉鎖空間”出現は緊急事態です。
いや慌ててはいけません、落ち着かないと。そう思って顔をあげると、ふと”朝比奈みくる”と目があいまし
た。
「うふふ、あなたがそんな焦った顔するなんて。珍しいモノを見ちゃいました♪」
”朝比奈みくる”は笑顔で僕に語りかけてきました。僕は笑顔と言う仮面を落としていたようです。僕は辛
うじて笑顔を戻しつつ彼女に質問しました。
「あ、朝比奈さん、遮蔽的閉鎖空間の出現ですよ。あなたは心配じゃないんですか?」
「大丈夫ですよ、アレは週末には収まります。それに涼宮さんはああ見えても乙女さんですし、キョンくんも
紳士ですから。でもこれ以上は…」
そう言ってウィンクしつつ例の決め台詞を言いました。
「禁則事項です♪」
その笑顔、”彼”の言う通り見る者をすべて恋に落とすくらい、危険です。というか、この台詞は”朝比奈
みくる”ですら事情を把握しているという事を意味しています。なんと僕だけが何も把握していないのです。
これはいけません。僕は部室を飛び出して、携帯を取り出してこの時の為の緊急番号へTELしました。
「古泉です。緊急事態です。新型の閉鎖空間の出現の情報をキャッチしました…そうです…フェーズを3から
4へあげて下さい。大至急です!」
遮蔽的閉鎖空間という新型閉鎖空間の出現により、僕達はほぼ毎日徹夜に近い状態で状況を探る羽目に陥り
ました。
緊急事態という事で新川さんや森さん、田丸さん兄弟に手伝って頂き、夜中にサーモグラフィーまで使って
あの2人の所在を終日監視しました。しかし不思議な事にあの2人はこの世界に留まったままで、閉鎖空間に
入った形跡を全くキャッチできませんでした。僕は”長門有希”と”朝比奈みくる”に担がれた可能性も考え
て恥を忍んで何度も確認したのですが、彼女達はそれを否定しつつ「心配ない」と繰り返すのみでした。他に
”喜緑江美里”などの他のTFEI端末にも接触して情報収集しましたが、『機関』が知らない何かが起きている
という事以外の情報を得ることはできませんでした。結局、にっちもさっちも行かなくなって次の週の月曜に
なってしまいました。
その日の放課後、僕は睡眠不足のまま部室に向かいました。こうなったら遮蔽的閉鎖空間に入ったであろう
”彼”に確認するしかありません。ノックすると中からは”彼”の声がしました。
「ど〜ぞ」
入って見ると、”長門有希”と”彼”しかいません。『事情聴取』には好都合です。
「なんだ古泉か」
「朝比奈さんで無くて申し訳ありません」
少々皮肉で返事しておきましたが、”彼”はそんな事気にしなかったようで、僕の顔をじーっと見ています。
「まあな。それよりどうした?」
珍しく”彼”は僕の事が気になるようです。
「どうした、とは何の事でしょう?」
「お前が笑顔も見せないで疲れた顔をしてるのを見て疑問に思わない訳ないだろうよ」
おっとこれはいけません。笑顔を作らないと。
「これは申し訳ないです」
「無理して笑顔に…いや、まあいい」
”彼”は何か言おうとして止めました。ではこのタイミングで質問してみる事にしましょう。
「僕が疲れた顔をしている理由を、あなたはご存じなのではないですか?」
「古泉、やっぱりお前知ってたんだろ」
僕の問いかけに”彼”は食いついてきました。
「知っていた、とは閉鎖空間の事ですか?」
「それ以外に何があるんだよ」
どうやら遮蔽的閉鎖空間は出現していたようです。慎重に聞いてみましょう。
「いや、すみません。先週あなたに問われた時は知らなかったんです。いや本当ですよ」
そう、嘘はついていません。僕はあの時は本当に知らなかったんですから。
「お前の事だから密かにどこかで俺やハルヒを見てたと思ってたんだが…」
「残念ながら。でもあなた方の愛の営みを邪魔せずに済んで良かったとも思ってます」
これは半分本音です。この2人がどのような形であれ結ばれる事は当然だと思ってますから、ピーピングト
ムせずに済んだ事は喜ばしい事です。あとの半分は残念と…いやこれ以上は止めましょう。しかし”彼”は僕
の台詞にものすごく不思議そうな顔をしています。
「古泉、何か勘違いしているみたいだな。別に俺は見られてヤマしい事はしてないぞ」
「そうなのですか?」
「というか、お前からそんな意味不明な台詞が出てくるところを見ると、本当に閉鎖空間に入ってないようだな」
「その通りです」
”彼”が僕の台詞に乗ってきたところで、ずばり今回の状況について尋ねてみましょう。
「実は長門さんからは遮蔽的閉鎖空間としか伺っていませんし、僕も『機関』も困り果てていたところです。
僕の為とは言いませんが、ヒントでも教えて頂けたらと思いまして」
”彼”は初めて驚いた表情をしましたが、その次に出てきた台詞は非常に謎めいたものでした。
「だが古泉、もうあの閉鎖空間はたぶん出て来ないぞ。なぜならハルヒはもうアレで満足したからな」
「満足…させたのですか?」
「ああ。って、おいまて古泉、変な想像するな!」
しかし僕の質問タイムは唐突に終わりを告げました。扉に走ってくる大きな足音がします。
「わかりました、続きは後ほど…」
そこでバーンと大きな音とともに扉が開き元気な声が響き渡りました。
「やっほーい!みんないる〜〜」
しかし、一体…閉鎖空間では何があったんでしょうか?
後で知った話だ。あのときは、古泉の奴は何勘違いしてるんだ、そう思っていた。だがしかし…
「涼宮ハルヒは意識的にしろ無意識的にしろ、願望の世界にある程度の制限をかけた。例えばゴムの持込は現
実世界で実際に購入してから行った」
おい長門、ゴムって省略すんな。そういう言い方だと明らかに誤解を招くだろうが。
「え〜、あのあの、あたしも詳しく知らないんですけど…ゴムって何のことですか?涼宮さん、それでキョン
くんと何をしてたんですか?」
朝比奈さん、あなたも更に誤解を招くような事言わないでくださいって。
ああ、俺が居なかった時のこの2人の台詞と、驚愕して慌てふためく古泉の姿が目に浮かぶようだ。つーか、
ちょっと待てって! 俺は後ろめたい事は何もしてないぞ。とりあえず俺の話を聞いてくれ!!
俺は部室の扉の前にいた。
いつも見なれた扉なのだが、実はここは閉鎖空間だ。長門が言うには今回は遮蔽された閉鎖空間との事で、
なんと古泉は気がついてさえいないとの事。やれやれハルヒの奴、面倒な事してくれる。そしてその肝心の
ハルヒはと言えば、ここを今回は何でか夢の中だと信じているらしかった。とりあえず俺はその路線で話を
合わせておく事にしていた。
コンコン!と、俺は扉をノックした。
「よお、入るぞ?」
「さっさと入ってきなさいよ!」
中からハルヒの大声がした。俺は扉を開けて中に入った。
「遅いわよ、キョン。あんた夢の中でも遅刻するの?」
ハルヒはアヒル口で怒ってやがる。遅いとか言われても俺の力ではどうしようもないんだが、そんな事を言
っても仕方がない。つーか、本当にここを夢の中だと思ってるんだな、お前は。
「ああ悪い。ところで今日は何すんだ?」
「今日はいくつか作って、そのあとこれでグラウンドで飛ばすわ!」
そう言って、”ゴム紐”を取りだした。そういえば昨日は”ゴム紐”を忘れたとか言って飛ばさなかったん
だよな。しかし夢…じゃない閉鎖空間なんだから”ゴム紐”くらいハルヒが作りだせばいいのに、なんでいち
いち持ち込もうとするのやら。
ああ、悪い悪い説明しよう。ハルヒの奴、この前の日曜の例のハカセくんを教えていた時に、たまたま本棚
で目に着いた『作ってあそぼう!とってもよく飛ぶ紙飛行機』とかいう本に興味を示して、挙句の果てに次の週
末にハカセくんとその本で作った紙飛行機で飛距離の競争をする妙な約束までしてしまったらしい。
それだけならハルヒが勝手にやってれば、と思うのだが、なぜか紙飛行機の制作を閉鎖空間でおっぱじめや
がった。閉鎖空間で作った紙飛行機が翌朝寝室で出来ていたら普通なら”おかしい”と思うはずなのだが、ハ
ルヒの中ではなぜか整合性が取れてるらしい。そして俺はと言えばその閉鎖空間になぜだか引っ張り込まれて
一緒に制作する羽目に陥ってるって訳だ。
かくいう俺も引っ張り込まれた最初の日はとにかく訳がわからず当惑したが、いつの間にか閉鎖空間から戻
った直後に長門から電話で色々と説明されてようやく理解した訳だ。長門、ありがとよ。
「おいハルヒ」
「何よ」
「そういえばここは何で俺だけなんだ?」
「ハカセくんとの競争なんだから、有希やみくるちゃんや古泉くんの助けを借りる訳にはいかないじゃない」
「俺はいいのか?」
「あんたはいいのよ」
「なんだそりゃ?」
「い、いちいちあげ足取らない!!」
「へいへい」
結局、紙飛行機をいくつか追加で作って、グラウンドに出てゴム紐を使ってハルヒの奴は飛ばしまくって
いた。俺はと言えば、ハルヒが飛ばした紙飛行機を拾う係だ。閉鎖空間でこんな事するとはな。しかしこの
紙飛行機、結構よく飛ぶな。
そして今朝も気が付いたら俺はベッドの中にいた。なあ、こんなのが今週末まで続くのか!?
俺はまたまた部室の扉の前にいた。いや今回はちゃんと現世(?)だが。何が悲しくて夜も昼も何度もこ
こに来るのやら。俺は嘆きつつ部室のドアをノックした。しかし閉鎖空間にいたせいか眠いぜ。
「あの〜すみません。入っていいですか?」
「は、はい、キョンくん。大丈夫ですよ」
閉鎖空間の時と異なりちゃんと朝比奈さんの声がして俺はほっとした。俺はゆっくりドアを開けた。
「んじゃ失礼しますよ」
ハルヒ以外の3人はちゃんと集合していた。ああ、ハルヒは掃除当番で遅れるとさ。盛大に埃でも撒き散ら
している頃だろうな。俺は椅子に座った。なお長門によれば、今回の閉鎖空間はこの前のと異なり現世(?)
と繋がってるとの事で、そのせいで古泉達では検知できないらしい。そうなった理由だが、閉鎖空間内のハル
ヒ自身が長門や朝比奈さんや古泉から助けを借りないと言っていた事から、無意識で閉鎖空間を遮蔽したんじ
ゃないか、というのが長門の意見だった。
とりあえず、目の前のスマイル野郎に確認しておくか。
「よお古泉。どうだ、最近は?」
「どうだ、とは、閉鎖空間の事ですか?」
「他にお前に確認する事はないはずだぞ。それとも何かハルヒと企んでるのか?」
「いや失礼しました。確認したまでです。幸い、閉鎖空間は出てませんよ。それに今現在、涼宮さんと企画し
ている案件はありません。本当ですよ」
「そうか、それならいい」
どうやら長門の言う通り、古泉は全く気が付いていないらしい。
「それでよいのですか?」
ん?
「あなたがそういう質問をされる、ということは、あなたに何か心当たりがあるんじゃないですか? 例えば
僕の知らない閉鎖空間でも現れた、とか?」
「い、いや、そういう事はないぞ。たぶん」
もしかして古泉の奴、気がついているのか? しかしそう思ってる所に走ってくる大きな足音とバーンとドア
の開く大きな音。
「やあごめんごめん! 遅れちゃった! ちょこっと手間取っちゃって!」
ハルヒの大声が部屋に響き渡った。ご機嫌はすこぶる良いようだが、寝不足にはならんのか、お前は。
それからしばらく、ハルヒは朝比奈さんをオモチャにしたりして遊んでいたが飽きたらしい。
「じゃ、先に帰るわよ!」
下校時間前なのに帰る気だ。
「もう帰るのか、ハルヒ?」
「何言ってんのよ、キョン、あんたも来るのよ!」
なに? と問う間もなく俺の腕を引っ張ったかと思ったらさっさと扉に向かいやがった。
「戸締りよろしく!」
ハルヒは大声でそう言ったかと思うと、廊下に俺を引っぱり出した。
「ちょっと付き合ってもらうわよ、キョン!」
「どこに行くんだ?」
「どこでもいいじゃない! もっと強力な”ゴム紐”買いに行くのよ!」
どうやら閉鎖空間でも現実でも紙飛行機にご執心らしい。やれやれ。
結局、例の遮蔽的閉鎖空間は週末まで続いた。そして毎晩俺はハルヒに紙飛行機を作らされ、飛ばした紙飛
行機を回収させられたって訳だ。そして日曜、ハカセくんとの紙飛行機対決。結果から言うとハルヒの奴が勝
ったらしい。というのも、その夜に閉鎖空間が出現しなかったからだ。やれやれ、俺に久しぶりの平穏と安ら
ぎが訪れた。
次の日の放課後、俺が部室に行くと長門しかいなかった。とりあえず確認しておこう。
「長門、もう閉鎖空間は出てないよな?」
「もう閉鎖空間は出現しない」
「ハルヒが勝ったからか?」
「そう」
相変わらず必要最小限の答えしか長門はしてくれなかったが、大体理解した。しかしハカセくんに負けてや
る、という発想はハルヒには欠けらもないらしいが、負けたら負けたでまた閉鎖空間に引きずり込まれそうな
ので、それはそれで不問にしよう。そう思ってるとノックする音がした。
「ど〜ぞ」
朝比奈さんを期待したが、残念ながら古泉が入ってきた。
「なんだ古泉か」
「朝比奈さんで無くて申し訳ありません」
古泉の顔を見ると、えらくやつれていて笑顔がない。珍しいな。
「まあな。それよりどうした?」
「どうした、とは何の事でしょう?」
「お前が笑顔も見せないで疲れた顔をしてるのを見て疑問に思わない訳ないだろうよ」
そこで古泉ははっと気がついた顔をして、ニコニコスマイル顔をした。しかし何だか無理やりって感じだぞ。
「これは申し訳ないです」
「無理して笑顔に…いや、まあいい」
聞いたところでどうにかなるわけじゃない、と思ってる所に、古泉から意外な質問が来た。
「僕が疲れた顔をしている理由を、あなたはご存じなのではないですか?」
まぁ心当たりは無い事はないな。とりあえずカマかけて見るか。
「古泉、やっぱりお前知ってたんだろ」
「知っていた、とは閉鎖空間の事ですか?」
「それ以外に何があるんだよ」
「いや、すみません。先週あなたに問われた時は知らなかったんです。いや本当ですよ」
どうやら古泉は”遮蔽的閉鎖空間”については気が付いていたらしい。もしかしたら実は閉鎖空間内で俺と
ハルヒのやってる事見られたか? いや、別にみられて困るような事してないが。
「お前の事だから密かにどこかで俺やハルヒを見てたと思ってたんだが…」
しかし帰ってきた答えはトンチンカンなものだった。
「残念ながら。でもあなた方の愛の営みを邪魔せずに済んで良かったとも思ってます」
愛の営み? なんだそりゃ?
「古泉、何か勘違いしているみたいだな。別に俺は見られてヤマしい事はしてないぞ」
「そうなのですか?」
「というか、お前からそんな意味不明な台詞が出てくるところを見ると、本当に閉鎖空間に入ってないようだな」
「その通りです」
古泉は少しためらった後、ゆっくり話し始めた。
「実は長門さんからは遮蔽的閉鎖空間としか伺っていませんし、僕も『機関』も困り果てていたところです。
僕の為とは言いませんが、ヒントでも教えて頂けたらと思いまして」
古泉はどうやら本当に困っているような感じだった。まぁ正直に答えておくか。
「だが古泉、もうあの閉鎖空間はたぶん出て来ないぞ。なぜならハルヒはもうアレで満足したからな」
ハルヒはハカセくんに紙飛行機競争で勝ったから、な。
「満足…させたのですか?」
「ああ。って、おいまて古泉、変な想像するな!」
しかし古泉の質問タイムは唐突に終った。扉に走ってくる大きな足音がした。
「わかりました、続きは後ほど…」
そこでバーンと大きな音とともに扉が開きハルヒの元気な声が響き渡った。
「やっほーい!みんないる〜〜」
今日もハルヒはハイテンションだ。やれやれ、今度は何が起こるやら。
GJ!
ってキョン、おまw
GJ!
俺もハルヒをポニテにしてるのかと思ったが、紙飛行機とは予想外だったw
にしても懐かしいなぁ、小学生のころくらいまで俺もよく飛ばしてたよ。
>>472 これはぜひとも記念日SSの人に書いてもらいたいな。
ハルヒはラブレターと直接告白のどっちが良いだろうね。
原作からだと後者だろうが、キョン直筆のラブレターも欲しがりそうだ。
475 :
473:2009/05/19(火) 20:52:45 ID:KdpJ/rL1
アンカーミスった。
>>472氏じゃなくて
>>471氏だ。
すまん。
5月23日の記念日は前から職人さんが書いてくれないかと期待してた。
>>470 GJ! 紛らわしいw
しかしゴム=ポニテと連想してしまうのはここの住人の性だなw
>>470 GJ! 古泉乙かれw
>>471 なんという恋人の日……。
記念日のひとだけに期待するのではなく、電波が来たらチャレンジしてみて、コラボしてみるのも良いかも知れないぜ?
数年後赤ちょうちんで互いの悩みを愚痴り合うハルキョン
親父書きです。
さわやかさんなSSの後に申し訳ありませんが、5スレほど投下します。
オリキャラ成分が含まれますので、苦手な方はスルーお願いします。
母子手帳がいつからもらえるか、ご存知だろうか。
正解は「妊娠がわかったら」すぐにでももらえる、である。
「そんなことも知らないで、父親になろうなんて、うかつすぎるわよ、バカキョン!」
うかつなことは認めるが、そういう「うっかり」ではないような気がするぞ、ハルヒ。
「どういうことよ?」
だいたい、母子手帳が妊娠がわかったらすぐにもらえる、なんてことを知ってる高校生な
んていないと思うぞ。ハルヒ、お前は知ってたのか?
「あたりまえでしょ!」
うぐ。
「子供ができたらどうなるか、どんな準備をして何をしなきゃならないのか、知らないの
はまだしも、知らないでも良いと思ってるのは許し難いわね。だったら、ちゃんと避妊し
なさい!」
いや、それは、あれだろ、おまえが「生」の方が良いって言って……。
「あたしは知ってるからいいのよ」
ぐう。わかった。ちゃんと勉強する。
「よろしい。……いい、キョン? 育児は、入試みたいに全科目が1、2日の間に全部出
題される試験じゃないの。子供の月齢に応じて、出る問題は決まってるのよ。1ヶ月の赤
ちゃんの親は、1ヶ月の赤ちゃんに必要なことだけ集中すればいいわ。4ヶ月になったら、
1ヶ月の赤ちゃんにしかおこらない病気のことなんか、忘れてもかまわないの。4ヶ月の
ときに、子供が3歳になったら何をすればいいか、心悩ます必要もないわ。だから、まず
は順番と、いつが何が必要か、何を調べればいいかだけを知っておけば、とりあえず構わ
ないという訳。はい、これ」
なんだ、この分厚い本は?
「全3巻だから、あと二冊あるわよ。とりあえず、目次だけでも覚えなさい。あと、「子
供が生まれるまで」のところは、今からちゃんと読んどくこと。母さんたちが手伝ってく
れるとはいえ、あたしたちの子供なんだからね」
帰り支度を済ませ、ハルヒに渡された本を持って階段を下りていくと、インターホンが
鳴って、玄関のドアが開いた。涼宮家のゴッド・ダディのお帰りだ。
親父さん、お邪魔してます。
「よお、キョン。今日も気の毒だな」
親父さんに言われると、本当に心底凹みますよ。
「わるい、わるい。悪気はないんだ」
どっちなんですか?
「もう帰るのか? ハルヒとは別の部屋に布団敷いてやるから、ちょっとつきあえ。明日
は土曜だろ」
いや、帰ると家に連絡したし、明日も早いんで。
「不思議探索って、そんなに胎教にいいのか?」
どうなんでしょうね?
「その本」
これですか?
「俺も読んだ」
親父さんも?
「うちは、母さんがハルヒを産んだ後、そのまま2年ほど入院したからな。俺は勘当の身
で、母さんも実家と連絡を取ってなかったから、どっちの親にも頼る訳に行かなかったっ
て訳だ。育児書の類いはみんな読んだし、あと『メルク・マニュアル』と『ネルソン小児
科学』は暗記した。百科事典を読んで原爆を作る高校生みたいなおめでたさだが、最初は
それ以外の手も思いつかなくてな。つまるところ、あのバカ娘が、必要以上にバカな件に
ついて、俺には遺伝子以上の責任があるんだ」
「なによ、ひとを『失敗作』みたいに! あんたの悪影響なんか、とっくに払拭したわよ、
このバカ親父!」
ちょっとまて、ハルヒ! おまえ、いま、すごく悪いことを考えてるだろ。階段の上から
とび蹴りしようとか?
「さすが、キョンね。以心伝心とはこのことだわ。さあ、的(おやじ)が逃げないように、
しっかりつかまえててちょうだい!」
おまえはこの、地下闘技場でもそこそこやっちまいそうな親父相手に、俺に素手で立ち向
かえというのか。って、問題はそっちじゃない!
俺は、階段を2段飛ばしでかけあがり、ハルヒを抱き上げて行動不能にした。
「きゃあ、キョン、な、なにすんのよ!」
それはこっちのセリフだ! 飛んだり跳ねたりする妊婦がどこにいる? 自分と子供の体
のことも考えろ!
「わ、わかったわよ……」
「おーい、ご両人。あつい情熱は分かったが、階段途中のお姫様だっこは、いろんな意味
で危ないぞお……って聞いてないか」
だいたい、いつまで2階にいるんだよ? 危ないから1階の部屋と替われって、あれほど
言っただろ。
「わ、わかってるわよ。……でも、いろいろ身の回りの物も置いてあるし、そう急には……」
親父さん、今日、泊まっていっていいですか?
「お、おう。そうしろ」
ハルヒ、今夜中にやっちまうぞ、1階への引っ越し。
「あ、あんたね。そんな急にできるわけ……」
とりあえず、なにから運ぶ? 指示しないと、全部持っていくぞ。
「あ、あんたねえ……」
「おーい、ハルヒ。そうなったら何言っても、無駄だぞ」
「ど、どうすんのよ?」
「やらせとくしかない。そのモードのキョンを止めるのは、無敵のコックK・C・ライバッ
クを乗せた暴走特急を、親指を立てて止めるようなもんだ。……俺は1階の部屋を片付け
てくる」
「こら、バカ親父、逃げる気? 今の責任とりなさーい!」
次の日の土曜日は快晴。絶好の不思議探索日和だが、くじの方はそうでもなかった。
「なるほど。それで最近、あなたの遅刻と罰金がめっきり少なくなった訳がわかりまし
たよ」
午前・午後とも、見事に野郎チームと女性軍チームに分かれた。何かの怒りにでも触れ
たのか? ずいぶん慣れたとはいえ、このイケメン超能力者と数時間、疲れる話をしなが
ら町を歩くのは、結構忍耐と努力を必要とする。
「昨日は単純に片付けをはじめるのが遅かっただけだ。いつもハルヒの家を一緒に出てる
訳じゃない。それにしても、ハルヒの奴、大丈夫なのか?夕べは結局ほとんど寝てないは
ずなんだが」
「寝てないのはあなたも同じでしょう。いや、なんというべきか、嫁煩悩の鏡のような方
ですね。あのお二人がついていますから、心配は無用だと思いますが」
確かに朝比奈さんの慈母のような心遣いと、並み大抵以上の危険があってもなんとかし
てくれるであろう長門がついていれば、ハルヒの安全は、スイス銀行最奥のシェルター内
金庫の中よりも確実だろう。しかし、そろそろ無理に班分けしなくてもいいんじゃないか
と俺は思うぞ。
「まあまあ。週に一度の息抜き、リフレッシュではないですか。すでに学校を休んでおら
れる涼宮さんにとっては、家族以外の人に会う貴重な機会ですよ」
「それはまあ、そうだが」
「涼宮さんは結局、休学の方を選ばれたのですね」
と古泉は笑顔を絶やさずに、感慨深げに言う。
「ああ。退学して大検、という選択肢もあったんだがな。あいつなりに、この学校には思
い入れがあった、ってことなんだろう」
「ちゃんと卒業したい、という訳ですか。あなたと出会った場所ですしね」
「おまえらともだ。SOS団の団員、名誉顧問、準団員、クラスのみんな、全員だ」
「……。ところで、朝比奈さんの進路ですが、彼女はやはり白衣の天使を目指すそうです
よ」
「それは……非常に楽しみだが、別の意味でちょっと怖いな」
「長門さんは、人体という有機体システムにいたく興味を持たれていまして、医学の道へ
進むことを考えておられるようです」
「理系はまずいんじゃないのか? 歩くオーパーツになりかねんぞ」
「自重する、と言っておられました」
「……」
「あなたはどうされるんですか?」
「どうもこうもないが。……とりあえず浪人せずに大学へ行って、入ったら一旦休学だろ
うな。自主的な育児休暇だ。いくらハルヒでも育児と受験勉強の両立は大変だろうし、お
義母さんたちにまかせっぱなしにもいかんだろう」
「父母そろって子育てですか。あたりまえのようで、なかなかありえない話ですね。それ
なら涼宮さんとまた同級になれますし」
「まあ、俺が受からんことには、どうにもなりようにない話だが」
いい加減、足もアタマもくたびれてきたところで、古泉はオープン・カフェのある店で
休んでいこうと言い出した。俺の方も異論はない。むしろ渡りに船って奴だ。
「しかし、収まるところに収まってみると、改めてあなたがたの認知度というか人気が
わかりましたよ。今回の件は、純粋に生物学的には当然のことであっても、今の日本社会
の世間常識からすれば、必ずしも賞賛されるものではありませんからね。今や10代の出
産を減らすことを政策目標にする国や社会もあるくらいです。なのに、我々の周辺では、
喜ぶ人こそあれ、非難めいた声が生徒はおろか教職員の人たちからも聞かれませんから」
「俺たちは周囲に恵まれてる。過ぎるくらいにな。おまえらを含めてだが」
「長門さんが整理して目録を作ってくれていますが、毎日SOS団部室に届けられる多種
多様な『安産のお守り』は、もう500じゃききませんからね。鶴屋さんが保管場所を提
供してくれて幸いでした。さもないと、部室もどうなっていたことか」
「おまえの専門的には大変なことになってないのか?」
「涼宮さんの精神状態は、いま非常に安定していますよ。マタニティ・ブルーも育児ノイ
ローゼも、あなたの努力を見ていると、大船にのった気持ちでよさそうですね」
「おれだって何もかもはじめてなんだ。どこにいくか、わからんぞ」
「あなたとなら、それもいいかもしれませんね」
「気持ち悪いこと言うな」
「これは失礼。言外の意味を込めたつもりはなかったのですが」
古泉はにこやかな表情をやわらげ肩をすくめた。
携帯が振動して着信を伝える。朝比奈さんからだ。
「あ、キョン君? 涼宮さん、眠っちゃいました。はい、いつもの公園です。長門さんが
ちゃんと、えーと、なんとかフィールドを張ってくれてますから、冷えたりはしないと思
います」
「わかりました。すぐそっちへ行きますから。……ハルヒが眠っちまったらしい。今日は
お開きだな」
「ええ。涼宮さんをおぶって帰られるのですか?」
「どこかでタクシーでも拾うさ。ひょっとすると、その必要もないかもしれんが」
「……なるほど。元祖親バカ、ということですか」
「……オヤジ・イヤーは地獄耳」
「うわ、親父さん」
「聞こえてるぞお、古泉」
「これはとんだ失言を。お許しください」
「おれのストーキングの技術も、まだまだな。キョンは欺けても、イケメン高校生には見
破られるか」
「いやいや。彼が気付かないのは、接近してくる者に敵意や自分たちを害する志向が感じ
られないからですよ」
「で、バカ娘はどこで寝こけてるんだ?いつもの公園か?」
「ええ」
「車で来てるんだ。古泉も乗ってくか?」
「いえ、ぼくはここでお暇しましょう。みなさんにもそうお伝えください」
親父さんと俺は車に乗り、いつもの公園の入り口近くに乗りつけた。
ここで待っていると親父さんが言うので、ひとりでハルヒがいるベンチに向かうことに
した。
公園の入り口からは、ちょうど夕日が沈んでいく方向にそのベンチはあった。そこでは、
小さな朝比奈さんの肩に頭を預けて眠るハルヒがいた。長門は少し離れたところに立って
いたが、多分なんとかフィールドを張っていてくれているんだろう。
「おい、ハルヒ。起きろ」
「ん? ……キョン? 何やってんの、あんた?」
「何って、迎えに来たんだ」
「……そう」
「朝比奈さん、すみませんでした。長門、ありがとな」
「いいですよ、そんな」
「私はかまわない」
「ハルヒ、親父さんが車でそこまで来てる。乗って帰れ」
「……あんたは?」
「ああ、ついていくぞ」
「……有希、みくるちゃん、キョンが来たから。今日はありがと」
「はい、じゃあこれで」
「さようなら」
俺がさっき来た方向へ向かう朝比奈さんと長門を見送りながら、ハルヒは座っている位
置を、ほんの少しずらした。そこに座れ、ということらしい。
「ハルヒ?」
「座って」
「ああ」
「親父なら待たせとけばいいわ」
「ああ。……何の話だ?」
「え?」
「二人だけで話しときたいことがあるんだろ?いくら鈍くても、それくらい俺にもわかる」
「そう。……ねえ、あたしたち、未熟者かな?」
「まあ、そうだろうな」
「あたしたち、この子をちゃんと守ってやれるのかな?」
「ハルヒ……」
「ちょっとここで居眠りしたわ。そしたら夢の中で、お腹の中にいる子たちが話しかけて
来たの」
「……」
「不安だって。そっちへ出ていきたくないって」
隣に座っているハルヒは、俺の手をぎゅっと握った。
「あんただから、強がりなしで言うわ。あたしも不安。不安でたまらない」
「寒くないか?」
返事を待たずに俺の上着をハルヒの肩にかけてやる。
「大丈夫。でも、ありがと」
「実を言うと、俺もだ」
「え?」
「不安でたまらん」
「不安な表情じゃないわよ、キョン」
とハルヒはくいっと顔を挙げて言った。
「あんた、なんだか知らないけど、少し笑ってるわ。いつもの困ったような笑顔だけど」
「そうか? 自分では気付かないもんだな」
「あんたは、そういうことばっかりだけどね」
「まあな」
「キョン、あんたも不安なの?」
「おれはな、ハルヒ」
これまでなかったほど自然に言葉が出た。
「おまえが、好きだ」
「あ、あた、あんた、どさくさにまぎれて、何言ってんのよ!」
ハルヒの反応は相変わらずで、それがおれに何かの力を与えてくれるんだろう。
「正直言って、何かできることがあるのかと言われればまるでないし、俺たち家族をどう
やって食わしていけるか見通しだってない。俺たちの周りはどうにもお人よしの親切者ば
かりで誰も言わないが、若すぎる、考え直せ、と誰彼なく言われたっておかしくないと思
う。だけどな、ハルヒ」
沈みかけの太陽が、俺たちの足下から長い影をつくっていた。影の先は、たそがれに、
そして夕闇に溶けていくように見えた。
「おまえのことが好きで、おまえと子供をどうやって守っていこう、どうやって暮らして
いこう、って考えるから、不安になるんだ。だから、こういう気持ちも、おれは嫌いじゃ
ないぞ」
ハルヒは、ほんの少しの間だけ、ぽかんとして、すぐに、いつものように形のいいまゆ
をつりあげ、こう言ってのけた。
「能天気な奴! いつものうるさいくらいの心配性はどこ行ったのよ?」
「心配すんな。しっかり取ってある」
「キョン、分かってんだろうけど、今のあんたみたいなのを『甲斐性なし』っていうのよ」
「ああ、そうだ。悪いか?」
「まあ、あたしも『すねかじり』だけどね。……二人して、さえない夫婦ね」
「だが夫婦には違いないぞ」
「まあ、最初から内実が伴うなんて期待してないわ」
ハルヒの指が、ビシッと至近距離で俺の顔を指す。
「道連れもいることだし、大船に乗った気持ちで行くわよ。船底に穴があいたら、あんた
も汲み出すのよ、キョン!」
なんてたわいもなく小さな『大船』だろう。けれど、どれほど揺れようが、こいつとな
らなんとかなるだろうと、俺は心のどこかで信じることができた。
「遅い。迷子になっちまったかと思ったぞ」
公園を出ると、車の中には、ぶーたれる親父さんが一人。さすがに日が落ちるまで待たす
のは悪かったよな。
「すみません」と謝る俺。
「なるわけないでしょ、バカ親父」と毒づくハルヒ。
「まあ、いい。いい男は待つことを知ってるんだ」
「言ってなさい」
親父さんは親父さんらしいことを言い、ハルヒはハルヒでそれを一言で切って捨てる。
「キョン、なに笑ってんのよ?」
「いや、親子だな、と思って」
「「どういう意味?」」
二人して迫るなよ。誰がどう見たって親子ですよ。
「返答によっちゃ」「ただじゃおかないわよ」
だったら何故セリフを割ってしゃべるんだ?
===その4につづく===
486 :
支援:2009/05/19(火) 21:50:21 ID:LVINJvbX
親父書きです。
支援ありがとうございます。
ですが、今回は、ここまでということで。すみません。
GJ!
相変わらずいいキャラしてるぜ
GJ!
しかし、毎度のことながら親父イケメンだなあ…かっこいい。
GJ!
この親父さんにだったら俺…ってなんですかそのスコップはうわなにをするやめくぁw背drftgyふじこ
>>471 「さあキョン、今日も行くわよ!」
「相変わらずテンション高いな、ハルヒ」
「あんたがテンション低すぎなのよ」
「悪かったな。ところで今度はなんだ?」
「ふふん、今日は何の日か知ってる?」
「今日は…と、5月の23日だな。祝日でもないし、何かあんのか?」
「はあ、何言ってんのよ、そんなんだからダメキョンなのよ」
「ダメで悪かったな。で何の日なんだ?」
「これよこれ♪」
「なんだこれ、手紙か?」
「あんたホントに鈍いのね。これはラブレター!今日はラブレターの日なの!」
「それは知らなかった。というかハルヒ、お前からラブレターもらうなんて何だかこっぱずかしいな」
「あんなことやこんなことしておいて、今更何よ言ってんのよ!?」
「それもそうだな。開けていいか?」
「さっさとしなさい」
「どれどれ…って、なんだ大きな字で『キスの日』って書いてあるだけじゃないか?」
「うふふん♪ その通り」
「という事は、今日はポッキーもストローもハンバーグも何もなく、直接って事だな」
「やっとわかってきたじゃない。じゃあ行くわよキョン!」
「さあ来いハルヒ!」
「むちゅ」
「あ……ん……」
「んむ……むむむ」
「今日もあのサカリ猿どもは平常運転か」
「あ……朝比奈さん、言葉が汚いです」
「…バカップル」
>>470 飛行機ってロマンだよね。俺はハカセくんを応援しているッ!
>>485 おお、続き! 色々思うところもあるけど、らしいって感じでいいわぁ〜
>>491 久しぶりにキター!
って普通にヤるのってなんか初めてじゃね?ひょっとしてw
えっと、今更だけど
>>470にGJくれた人ありがと。
>>492 いや、おいらは真似して書いただけ。このシリーズを楽しみにしてたからつい勢いで書いてみた。
もちろん反省はしてない。でも本当の作者さん帰ってこないかなぁ(´・ω・`)
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 23:52:10 ID:ZOkPlc+M
>>493 帰ってこないよw
ハルヒが犯罪者だと知って飽きられちゃったからwwww
5月20日『世界計量記念日(World Metrology Day)』
「メートル条約」締結125周年を記念して2000(平成12)年から実施。
1875年、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結された。
=====================================
ハルヒ「こうやって改めて考えると世間って『誰かが考えたルール』で出来上がってるのね。」
キョン「誰かがっってのは語弊があるが基準にある物がないと不便だろ?今でこそ日本も『メートル』
が基準だが昔が『一里』とか独自の基準を作って計ってたんだしな。」
ハルヒ「う〜〜ん。やっぱり此れから世界に羽ばたくSOS団としては新たに『世界標準』となる物を
準備する必要があると思うわ。」
キョン「相変らず無茶を言う奴だな。で?何を基準にするんだ?」
ハルヒ「そうね〜〜〜〜。・・・・・・例えば『1時間書き込みがあってもなくてもハルヒはキョンの嫁』
略して『1時間ハルキョン』なんてのは?」
キョン「意味が判らんし他で通じるか!!」
ハルヒ「な、・・・何よ。・・・あたしじゃキョンの嫁はつとまらないっての!」
キョン「そういう事じゃなくてだな!」
外野
カレー「・・・何気に『嫁』は否定していない。」
おでん「じゃぁ長門さんは私のy・・・・・・・・・・・・」
チーズ「・・・なんか行き成り気絶しちゃったよ、この娘」
おちゃ「取り合えず片付けておきますね。」
初歩的な誤字をしてる
・誰かがっってのは→誰かがってのは
・昔が『一里』→昔は『一里』
>>495 国語の勉強して出直しておいで
文体恥ずかしすぎw
>>470 ゴム=ポニテと連想するのは住人的にお約束なのか?w
>>491 第一弾だな!
>>485 難しい題材だが、面白く、楽しみだ。
>>495 まあ気負わずにまたーり行こうぜw
俺も思いついたら投下にチャレンジしてみるぜ!……思いついたらだからね、期待しないでね!
>>485 夫婦なハルキョンもかっこいい親父め大好きだ。
中々に難しい題材だが、続きも待ってる。
>>493 お前さんがこのシリーズを書いても違和感ないと思うぞ。
>>495 >誰かがっってのは
ハルヒの意を受けて強調してるのかと思ったw
5月23日はジューンブライドと合わせるのも良いかもな。
もうすぐ6月だし、良い流れで出来そうだ。
12月のキョンは、3年前の中1ハルヒが、七夕のときはまだ12歳と
知ってました。
キョンはハルヒの誕生日をいつ知ったのでしょうか?
>>500 俺も全く同じ事を疑問に思った。
ハルヒの誕生日って7月7日以降なんだな。
笹の葉でのキョンのモノローグでは中学一年生ってくらいしかないから、笹の葉以降消失以前にハルヒの誕生日を知るイベントがあったのかもしれん。
原作で誕生日の範囲を推測可能なのはキョン・ハルヒ・長門・キョン妹くらいか?
俺が気付けた範囲ではだけど。
戸惑のはゲーム内設定の上、中の人の誕生日だからなぁ。
ハルヒ「どう、サイトできた?」
キョン「出来たには出来たが、見に来た奴が怒りそうな何もないサイトだぞ」
ハルヒ「みんな早く見に来てよね。あたしは我慢弱いの」
キョン「・・・熟知してる」
―――――――――――――
長門は言った、「進化の可能性」と。朝比奈さんによると「時間の歪み」で、古泉に至っては「神」扱いだ。
では俺にとってはどうなのか。
涼宮ハルヒ、お前は一体何者なんだ?
ハルヒ「あたしはあたしだぁ!」
―――――――――――――
みくる「つかぬ事を聞いちゃいます。お二人は恋人なのですかぁ?」
キョン&ハルヒ「「なっ!」」
みくる「わぁ、乙女の勘が当たったです!」
ハルヒ「みくるちゃん、当たってないから!」
―――――――――――――
有希「この空間はわたしに負荷をかける」
キョン「解らん。何があった?」
有希「情報統合思念体との連結が遮断されている。吹雪に巻き込まれた瞬間から」
キョン「そういう事は早く言え。しかしらしくねえな、いつものようにクールな感じでいろよ」
有希「・・・失った。あなたと涼宮ハルヒの監視者としての資質を失ってしまった。
情報統合思念体との直接連結ができなければ、わたしはもう・・・
私は、監視者に相応しくない・・・」
キョン「いいじゃねえか別に。俺たちと同じになったと思えばいい」
結構セリフやシーンが合うなあw 乙乙w
>>501 笹の葉でキョンが誕生日がどうとか言ってたけど、実は知った上で言ってたとかw
キョン「今日の不思議探索はどうするんだ。俺たち二人しかいないじゃないか」
ハルヒ「そうねえ・・・洋服を見て、洋服を見て、洋服を見る」
キョン「見るだけだぞ、見るだけ!」
―――――――――――――
有希「その時空改変者は涼宮ハルヒの情報創造能力を最大利用し、
世界を改変する情報を部分的に変化させた」
(中略)
朝倉はいたがハルヒはいなかったという歴史を作り上げる。長門の親玉すら消してしまう。
キョン「テロや!それはテロやで!」
>>500 多分憂鬱の最初、第一回の不思議探索以前
髪型以降に日課となった毎朝の他愛もない会話、
あれは言及してないだけでかなり密度は濃いはず
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 02:35:04 ID:u+S2zEQG
>>506 きっと団員を虐待して切れたキョンに顔面殴られて首の骨を折られて死ぬ夢を見てるでしょうね^^
珍しくみんな夜更かしさんだな! GJ!なんだぜ!
今日はイイ天気だ。
こんなにいい天気なのに、外にはインフルが蔓延しているという……。
『憂鬱』の中の時間の流れなら徐々にハルヒが憂鬱になりはじめた辺りかな?
キョンもゴールデンウイーク前みたいにかまってやればいいのに微妙に距離を置くからなぁ
後携帯専ブラの件ありがとうございました
敢えて語ってないだけで、実は休み時間の会話は継続中だろうとは思うけど、なにせキョンだからな。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 12:20:40 ID:u+S2zEQG
>>511 心配しなくてもキョンは犯罪者なんかは眼中にありませんから無視されてますよ^^
それをここの妄想集団(集団と言っても1日に20回近くIDを変えてる3人程度の過疎スレ住民)が立派に証明したんですよ!!
本当におめでとうございます!(笑)
今日も基地外君は元気ですね。子供らしくて大変よろしい
当時はキョンが話題を探して毎日頑張ってたけど、今はむしろハルヒの方が何かしら話題を作ってる感じがするw
たんに、誕生日を迎えるまえなのを知っていただけじゃね。
キョンの誕生日が七夕以降で、三年前だから12歳だなと思ったのかも。
ハルヒもいい機会なんだから誕生日聞いときゃよかったのになw
あ、笹の葉のときの話な。
実はハルヒとキョンは同じ誕生日
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 19:05:22 ID:u+S2zEQG
ネタ切れのあまり勝手に誕生日を決め付け出したぞwwwwwwwwww
こうやって妄想と原作の区別がつかなくなっていくんですね^^
親父書きです。
5月23日のキス/ラブレターの日には、参加したいと思ってます。
もう書いちゃったし。
毎月20日『マイカーチェックデー』
阪神間7市が提唱。【兵庫県自動車整備振興会】
==========================================
ハルヒ「ねぇキョン、子供心に車を運転してるお父さんって結構かっこよく映らなかった?」
キョン「そうだな。子供から見ると自分に出来ない事が何でも出来る親ってのはかっこよく
見えたな。」
ハルヒ「でさ、日曜日なんかに車洗ってるお父さんを手伝うのって何か嬉しくなかった?」
キョン「何時もは見てるだけの車にその日は触れるから楽しくもあったな。それに親父の
の手伝いってなかなか出来ないから。こんな時は絶好にチャンスだからな。」
ハルヒ「キョンも将来子供が出来たらそんな感じで手伝ってもらうのは嬉しい?」
キョン「う〜〜ん。実際その時にならないと判らないが。きっと嬉しいだろうな。」
ハルヒ「だったらさ。」
キョン「・・・なぁハルヒ、何が言いたいんだ?」
外野
国木田「・・・周りくどいなぁ。」
阪中 「でも涼宮さんが素直に何がして欲しいかなんて言わないと思うのね。」
谷口 「・・・なぁ先ずこの状況に馴染んでる自分達に異常を感じないのか?」
国木田「別に。」
阪中 「悩んだら負けの精神なのね。」
谷口 「この世な不公平かよこんちくしょーーーーー!!」
==========================================
何かキョンが自家用車を点検してる姿を想像したら急に書きたくなったので。
相変わらずニヤニヤさせてくれるな、おい
GJ。いいね。
週末が楽しみだ……!
たまには参加してみるのもいいかもな!
いつの日かハルヒ家にキョン達が遊びに来る日はあるだろうか
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 21:01:02 ID:u+S2zEQG
>>526 そんぐらい自分で考えられねえの?w
マジで低能さん?w
ハカセくんのイベントがあれば、あるいは……
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 21:52:49 ID:efYLRhqA
ハルヒの家に遊びに行く話が無いのは、ハルヒがそう願ったから。きっと他人には見せられない何かがあるんだよ。
そういえばこの前ハルヒの部屋に入ったけど、なんか冴えない人形が置いてあったな。
すぐに引っ込めやがったからよく見えなかったんだが。
見積依頼書
XXXXX様
品名:ズコー組み立てセット
数量:600000個
回答希望日:平成21年5月21日
以上
念のため、見積もり出しておくね。
以前ハルヒの部屋の状態がどうなってるかでもめた気がする。
清潔か、ゴミ屋敷か。
あなた、最低です
ゴミ屋敷ってのは無かろう。
週末は部屋の模様替えとかしてなかったっけ?
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 23:26:32 ID:u+S2zEQG
>>534 ハルニャン(笑)SSの設定で語っちゃってるイタイ奴発見wwwwwwwwww
ゴミSSは原作じゃないからねゆとりさん^^
してましたね。
ですが昔は結構なカオスな内容の話もしてたんですよ
で『されはないな』って感じで何時しか無くなったんですよ
別にしても問題はないけどなw
さて……明日はついに笹の葉か。笹の葉なのか!
みすてr
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 09:01:17 ID:wqMJERm1
さて……期待はしないでおこう。その方がダメージが低そうだw
どうせなら楽しんで踊らされた方がイイぜ?
俺なんかwktkして全身の細胞が活性化してる気がするしな!
ハルヒは笑顔がイチバンだな! 乙乙!
とはいえ退屈のジャージでぷんすかしてるハルヒも可愛すぎてゆんゆんしてたけどな!
5月23日ちょっとしたお祭りになりそうだね
考えたら記念日の人がSS書き始めるまで毎日なにかしらの記念日なんて知らなかったな。
ハルヒスレだったらポニーテールの日と夫婦の日なら前から出てたけど
今後も萌えとネタ提供をお願いします
毎日が記念日!と我らが団長も申しておりますからな
どこのイカレ帽子屋だ
550 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 14:53:56 ID:1DFGn7Dt
ハルヒの寝起きの口って臭いのですか?
551 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 14:59:12 ID:1DFGn7Dt
ハルヒって化粧してますよね?
スッピンみたい^^
552 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 16:22:28 ID:1DFGn7Dt
ハルヒの寝起きの口臭嗅ぎたい^^
寝顔&寝起きのスッピン顔みたい^^
口臭くて、寝ぼけ眼で、スッピンのハルヒみたい^^
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 16:22:32 ID:qMQn/sSS
していないんざね
夏休みでも真っ黒になってたもんな。
日焼けを舐めちゃいかん!俺はハルヒの肌ならいくらでも舐めていられるが!
>>554 _, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 18:28:17 ID:wqMJERm1
キョンに糞女と言われたせいで肌がウンコ色になったハルニャン
ま、まあ、今夜の笹の葉が実現したら夏休みイベントが発せいるする可能性も多いにある……。
そう思っていいでしょう。
なんか俺は未放送エリアだけど、心配で今日は眠れそうにないぜ
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 19:39:43 ID:qMQn/sSS
ハルヒはキョンに「心配かけて悪かったな」と言われたら
「べ、別に心配なんかしてないわよ!」
「平団員が団長を心配させるなんて言語道断よ!
今度心配させたら死刑だからね!」
よりハルヒらしい反応はどっち?
上げ荒しが酷いな
アンチスレにおかえり下さい
ちなみに今日5/21は「小学校の日」らしい。詳細不明。
そして明日は、「記念日はありません」なのだそうだ。危うし、記念日の人!
だれか、なにか、記念日を!
>>559 「当たり前じゃない!団員の心配をするのは団長の務めなんだからね!」
ってことで中間。
>>561 無理して書いて貰わなくてもいいじゃない
記念日の人が楽しく書けるのが一番良いんじゃないかな?
>>561 ウィキペディア見たら5月22日はガールスカウトの日と国際生物多様性の日があった。
けど
>>563に同意で無理して書かなくても良いと思う。
5月23日は楽しみにしてるけどな。
そういやハルヒってお昼は学食なんだよな?
やっぱ一人飯してるのか?
確か時間も遅めに食堂に行ってるようだからおそらくそうだろう。
たまに一人カレーを咀嚼する長門やみくる&鶴屋さんと鉢合わせして一緒に飯食ったりして
あなたが似合うといったから7月7日はポニテ記念日
>>567 そしてついでに食堂で山盛り食う方法を伝授してそうだw
今日は野球中継が無いから安心して正座してられるぜ
靴下は履いとけよ?
笹の葉か……
ネクタイも忘れるなよ
プラズマライフルを手に、飛び交うミサイルを次々と飛び移って行ったり
生身で大気圏突入したりしながら侵略者と戦うハルヒとキョン
あ、あと一時間……き、緊張してきた。
こ、ここでは何事も無いかのように過ごさなくては……。
1時間切ってるな、さて笹の葉か・・それとも・・
俺の地域はテレ玉だからあと1時間ちょっとだ。
ドキドキしてきた。
フリーズしたPCを直すため叩くも壊してしまったハルヒ
キョン「ハルハル、オッパイドリルを射出してくれ!」
. . ,r,====-、、 ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。. .
//´,r== 、ヽ ヽヽ 。 。 *。, + 。. o ゚, 。*, o 。.
゚ o ノノ!くl人ノ从)ト、 ! | . 。 . . , . , o 。゚. ,゚ 。 + 。 。,゚.。☆
゚ , ,(( Wリ ゚ ヮ゚ノiノ_ ! | 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。
。 . .。ヽ`ヽ ヽV/ ノノノ o .. 。 ゚ ゚ ☆, 。. o 。* 。 . o. 。 . .
>〉〉 二 レ'/。 . 。☆ . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
。 . . //( (ゝ </ . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ☆゚ ,。 . 。 , .。
゚ ∠ノ ん、;;::く;;::>\> 。 ゚ . +。 ゚ * *。 ゚. . . . .
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. o i *. 。 .. ☆ . +. . .
.。 . 。 . ☆ ☆ 。゚., ,+ 。゚. 。
. 。 ☆゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . /´ `ヽ 。
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , │ │ , .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , [___] ゚ ゚
。,☆ .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 <vV从'|`,' 。 . .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚ リ゚Δ゚リ)i
゚` .゚ .゚. ゚. ☆o ゚。゚. ☆ ⊂| ̄⊂| ̄|
. ゚ .o ゚ . ☆ ,o . . . 。 ゚ .ヽノ二 ノヽ
. ☆ ☆゚。゚.゚。゚. ヽ___ゝ
.o ゚。゚. . , 。 \,)\,) . . , .
今夜は笹の葉でありますように
>>561>>563-564 ご心配いただき有難うございます。
昨日投下出来ませんでしたので、1時間後の書き込みラッシュの前に済ませておきます
5月21日『小学校開校の日』
1869(明治2)年、京都市に日本初の小学校「上京第二十七番組小学校」が開校した。
住民が自分達で資金を調達して開校したものだった。
=======================================
ハルヒ「・・・さっき気がついたんだけど。」
キョン「何だ、藪から棒に。」
ハルヒ「あたしって昔のキョンって良く知らないのよね。・・・『キョン』って
あだ名の由来とか・・・」
キョン「・・・自分で言うのもなんだがくだらない由来だ。」
ハルヒ「・・・それにキョンの中学の頃の交友関係も知らないし・・・『佐々木さん』とか
『佐々木さん』とか『佐々木さん』とか・・・」
キョン「前に話したが佐々木は只の友達で別にお前が考えてるようなものじゃなかったぞ。
って何だよ皆してこっちを見て。」
長門 「・・・貴方の過去。・・・気になる。」
朝比奈「そうですね〜。キョン君って小さい頃どんな感じだったんですか?」
古泉 「是非お聞かせ願いたいですね。」
キョン「馬鹿いえ!そんな事話せるもんか!」
ハルヒ「・・・キョンって小学校の時はどんなだったの?やっぱり『宇宙人や未来人や超能力』
を信じてた?」
キョン「・・・まぁな、・・・・・・それに今でも信じてる・・・いや、もう宇宙人はこの地球に来てるし
未来人はちょっとウッカリしながらも現代に紛れ込んでるし、超能力者もそこ彼処に
居るのみ知ってる。」
長・朝・古「「「!!!!」」」
ハルヒ「・・・そっか。・・・あんたの同じなのね・・・・・・ちょっと嬉しいな。」
キョン「あん?何か言ったか?」
ハルヒ「・・・べ、別に何でもないわよ!あっそうだ!今からキョンの家に行って
昔のアルバムでも見ましょう。」
キョン「ちょっと待て!何故そうなる!」
ハルヒ「早速『お義母さん』に電話して・・・(プルル!プルル!)
あ!『お義母さん』ですか?今からですね〜・・・」
キョン「こらー!お前は何処に掛けてるんだ!」
内野
妹 「誰から?」
母 「ハルヒちゃんからよ。今から遊びに来るって。」
妹 「・・・修羅場だね〜」
母 「まぁ決めるのは家の馬鹿息子だからね〜ぇ」
親友「キョン、お邪魔させていただいてるよ。」
こんな時間に投下か?
始まるんだぞ?
乙っす
新作だあああああああああああ
〆 /\ l::::: |::::厶:::::ハ: i\:::::..::. l::.. |::j;ィ|' |:. l > \
/ /:::::::/7|::::: l::/ ト{、小:. ! \::.::. iイl:::: /.l |::. |メ´ l \\
┏┓ ┏━━┓ ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ≠ミk\\ヽ X´;ィ=≠く リ : |\\ .:\! ┏━┓
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┃┃ ┃┃ l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ ∨ リ /:::: /:: /::: l: l: | ┏━┓
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\ \ゝ :::::: ヽ ::ハ fヽ、 ー ' イ |: /::: イ:: /\/ノ リ
X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l >ー< 〃:/ l:: / /\
< \\::::j リ \V l_`ヽ x‐/イ |〃 / /\
どこで実況やってんの?
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 01:05:33 ID:eXywGD6y
可愛すぎワロタ
ハルヒ最強すぎて涙でるわ
はるにゃん可愛すぎw
放送オワタ
新EDとはなんたる不意打ち
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 01:13:05 ID:D61fkqha
ハルヒのおかげで明日からまた頑張っていこうと思える
しかし3年空くとさすがに若干作画が変わるのかけいおん風味が出てたな、悪いってわけじゃ全然ないが
こっちじゃ未だ見れないけど
>>588 >>590 ・・・ハルヒ可愛いじゃないですか
明日からの妄想分が補充出来ました
>>594 何故か離れてる古泉
古泉はこの辺りじゃどうもほかの二人ほど信用ならねえって思われてたからじゃ?
>>599 フィギュア化しそうなポーズが出てきた
それにしてもかわええなぁ
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 01:26:37 ID:wc+NU1Fp
おもしろかったー
でも次の話は憂鬱に戻るのか....
ガチャガチャしてる中1ハルヒかあいかったな。
明らかに機を逸した感が拭えない
笹の葉の時期は、まだハルヒとキョン二人共、恋愛感情なさそうだね
/.:/二二二二_ ヽ|:::::::::::::::::::\
/.::::::'´.:::::::::::::::::::::::::::\|:::::::::|::::::::::::::ヽ
/.::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::∧
. /.::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|⌒ヽ.::::::::∧
/./':::::::::::∧:::!、::::::::|:::::l ::::::::::|:::::::::| \ 〉:::::::: !
i:,' l::::::::::::ト、|::| \:::::|ヽ」x' ::::::|:::::::::| 〉'.:::::::::::|
l| !:::::::::::|,rfトl、 x|' ,ィチえ、|:::::::::L. イ.|:::::::::::::|
>>603GJ!
l ::::|:::::'. トィl {.じ リ'^|:::::::::|`i | |:::::::::::::|
ト、::|:::::ハ ー' ー‐' |:::::::::,_ノ l.」:::::::::::::l
|:::N:::|:::'. '__ , |:::::: /.:レ.::::::::::::::,′
|:::l |:::|:::::\ ヽ._ ノ ./.:::::/.::::::::::::::::::: /
|:::| ヽ|:::::l:::::` . __.. ´'.::::::/.::|:::::::::::::::::/
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. ヽ! ∨:L.ゝ‐'´/ /,::/ .ソ.: /.::/
/7N ∠`ヽ/ /' /- '´` ー'-、
/ / /¨ヽン _. '´ '.
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. / ,ゝ'¨¨¨¨¨´ / ̄¨ァ、/ /
アニメ1のスレッドの勢いが凄かったね
12000超えてたよ。
まだまだハルヒの人気はかなりあるね。
ミスったw
勢い12万超えねw
ハルヒの顔がけいおん化してて
みくるの顔が蔵化してたな
>>605 個人的には、正直同意する。
アニメ放送からまる2年は経ち、新刊の間延び状態で停滞していたからな。
>>609見る限り、未だ健在って気はするがアニメ誌とかでも情報封印してで割と強襲仕掛けてだからな。
特に、2期は残り原作ネタ的にハルヒメインが厳し過ぎって言われているのに
ここで最大の切り札、笹の葉を早々につかちゃってるのは。
アニメ1期並みの爆発まで行くのは流石に難しいと思うが、何とか頑張っては欲しい所。
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 02:07:11 ID:onq/gvN6
>>614 ゴミは一生空気ですから^^
ハルニャン(笑)二次創作でシコってなさい^^
朝比奈さんに頼んで背中に痒み止め塗ってもらうシーンがなかっただと?
orz
気が早いかもしれんが
ぉが?とか寝袋シャクトリ虫が待ち遠しいです。
しかし改めて10代は3年で相当成長するもんだな
三人とも(長門は微妙か…)過去と未来で声の使い分けが出来てて「さすがだな」と思った。
>>614 だよなあ。
ま、普通に「改めて放送」を楽しめ。普通にな。
俺はそうする、誰だってそうする。
俺もそうする。
改めてでも新作でもハルヒは可愛いし面白い。
>>603 乙、そして祝。
>>617 その前にエンドレスエイトが心待ち。
今の時間目が覚めたんで見てみた。
いやー、もうみんな可愛かったわ。
特にしょっぱなのハルヒはめっちゃ可愛かった。
ちゃんとハルヒ(小)とキョンが顔を合わせないようになってるなw芸が細かい。
しかしハルヒ可愛すぎてテンションが下がらん。眠れん!
同じく。
みんな明日は寝不足だねw
あぁハルヒかわいいよハルヒかわいい!!!!
髪長いハルヒかわええ
エンドレスエイト…時系列なら来月か。待たせるなあ。
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 05:21:05 ID:pVRYnG8A
平野綾が絶対可憐チルドレンを経てこども演技を手に入れてるな
これも角川の戦略に思えてキタwwwww
はるにゃん可愛いよはるにゃん
EDのSOS団ぶりを見る限り溜息やりそうだな
仲直りポニテ!仲直りポニテ!
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 06:54:31 ID:GCU7vnIH
本スレだと評判悪いけど、おれは溜息やってほしいぞ
>>632 あれが無いと駄目だな
ていうか何が欠けても駄目だ
二時間半しか寝ずに夜勤に出た俺が今、満を持して!
初っ端のシーンからジト目いただきました
ハルヒかわいいよハルヒ
中学生ハルヒが予想以上に可愛い…
憂鬱ハルヒも最高でした
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 08:58:49 ID:onq/gvN6
キョンにゴミと言われたゴミにゃん(笑)おはよう^^
ハルヒはキョンの嫁だから、ハルヒ(中)は俺がもらってもいいよな?
だーめ。
ロリハルヒ最高すなあ
あの不機嫌ロリ声とかやばいよな
今日は流れ早いなぁ
笹の葉効果すごいな
俺は今日の夜中にやっと見られるんだぜ。
早く見られた人は羨ましい。金曜だから夜更かしおk、ってのはありがたいけどなw
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 12:56:46 ID:onq/gvN6
>>641 そうですね!
なんと単発さんしかいない凄い流れです!
まるで一人が30回近くIDを変えて連レスしてる過疎スry
ロリハルヒかわぇえええええええええ!!!
時系列で行ってるという事は、サムデイでのラブラブな描写を見せられた後に消失か
これはキョンだけじゃなく見る方にもかなりクるな
ロリヒの破壊力は異常。微妙に幼い容姿と声に京アニと平野綾の真骨頂を見たわ。
三分レスなしならスレ住人全員ハルヒに往復ビンタされる
よし、ビンタ一発目貰った!
とんだドM野郎の巣窟だぜw
ハルヒに往復ビンタされる、だと……?
(*´Д`)ハァハァ
時系列順にやると溜息の違和感が増しそうだな多少はマイルドな表現になると思うが
抜け駆けは許さないぜ?
俺も混ぜろ。
age嬢ハルヒ
>>646 超同意。あの絶妙なバランスは素晴らしすぎる。
>>630も計画どおりだったら平野マジパネェwww
早目に手をあげないと往復ビンタ券がなくなりそうだ
ノ
でもキョンが止めそうだな
単発自演過疎スレと指摘されちゃって
今度はレス乞食に手法を変えた糞過疎スレ晒しage
ハルヒをバックから獣のようにスパンスパンはめたい
>>657の所に木刀を持ったキョンが向かいました。
絵がだいぶ変わったよね。特に体型のバランスが。男が華奢になったのは皆書いてるが、おにゃのこはメリハリついた気がする
要するにエロくてハアハアなんだか
か←が
思ったよりは違和感は少なかったかな。
可愛いかったしw
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 16:21:37 ID:bwVjS4w0
今の絵のほうがいいと思う。
ロリハルヒ誘拐してえええええ
664みたいな変態にハルヒがかどわかされると大変だからちょっとこっそりボディガードしてくるわ。
|| |
. n | バン!!
fヽ | l _ |
__\`┘ V´/. |
`ー-、 て {
fニニ -、 -‐イ)ヽ. , ‐--‐ 、
`rf彡く.: .\ /::/===ヽ\
、 :|l \: : : : \ 夊l::/ト、ヘ\ルヘ心 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:.\ || \ : : : : . \ </l:fセユ` ´ヒユハ\> < 話は聞かせてもらったわ!
\ || \ : : : : \ |::::::|:l r==ォ |:l):::| | ロリと変態は滅亡決定!
\ || ミ |: \: : : : . X_j_;ヘ:ゝ.`__´ィ´リ'::/! _ \_____________
\|| |. \.: : : : . \\\ート{_:;//:ノ ,r'^/〈
| \: : : : . : \\ヾ>レぐ >=、Y
| \: : :ヽ: : :\\ヘ _jヽ, / ヽ
| \: : : : ..: :\ヽ: H:7‐< : : :/
| ヽj: : : : : : :ゝ V/: :| : ヽ: :/
| |: : : __に{}こ}:k;__;/
| ゙ヾtf´-┴ /ムヽィ'
| r'´ , / l Xヽ
| / / 〈_/ :Ll
| / / l
| / ∧ :... .::ヘ
| / /::::::', ..:::. \
| ヽ⌒7ヽ __ /::::: :::l__ -┬=≦>
| ヽ/ { :::: :/ |::::::Vl
個人的に時期が微妙だと思う。
あと原作者がこのままじゃあだめだな。アニメで時間稼ぎか
まぁでもみんなかわいかったからおk
668 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 17:36:00 ID:QYC5I7Ty
ハルヒも寝起きの息臭いですか?
甘い香りだよ
670 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 17:40:42 ID:QYC5I7Ty
でわ、ハルヒでもスッピンを見られるのは嫌がりますか?
671 :
名無しさんが氏んでも代わりはいるもの:2009/05/22(金) 17:45:16 ID:duFCrDqJ
幼いハルヒの声もうまくだせてるアヤに感服しますた。こなたといい、天才
声優ですな。
女性陣が全員魅力増だったな
二期は長門が主役なんですか?
>>672 上手くまとめて来たよな。
この調子なら安心かも。
ええい!中学生ハルヒの立体化はまだかッ?!
>>674 主役はいつもキョンです。
ボンドガールみたいな感じで長門の偽物が活躍するだけです。
じゃあひと仕事終える度にキョンはボンドガールと
ハルヒはジーンズ履かんの?
大学生になったら履くよ!
ロリハルヒ可愛すぎるだろjk…
たまにはそんなのも見てみたいな
パンツルックならあったよな
ハルヒが有神論者だったのが驚き
というかご都合主義って感じw
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 20:23:34 ID:onq/gvN6
ゴミにゃん自己中犯罪主義の間違いだろwwwwwwwwww
平野綾変わった?
こなたがハルヒの真似してるような演技
だった。
シャーペンの先を人に向ける奴ってどうなん?と思ったが
ハルヒだもんなぁ…
しかし俺もハルヒにツンツンされたい(*´Д`)
>>684 七夕の日に織り姫と彦星にメッセージを送るだなんて可愛いじゃないか。
消失呼んで以来長らく長門崇拝者だったがハルヒもみくるも可愛いことに今更ながら気づいた
というかみんなちがってみんないい
これは夏まで続くアニメであろう。夏まで生きていようと思った。
訂正
ハルヒもみくるも死ぬほど可愛い
ハルヒの髪くんかくんかしながらおっぱい後ろから揉みたい
くんかくんかしようとした瞬間死刑宣告されたい
ハルヒの髪いい匂いしそう
憂鬱とタイトルに付いてるくらいだから当然と言やあ当然だが、織り姫と彦星の話した後の
あのハルヒの物憂げな表情と言ったら……もう身悶えして死にそうだ
こ奴、名は「アンニュイ」!
前の作画のほうが良かったの俺だけか?
ちょっと大人びた感じのほうが好きなんだが
その辺はまた話数によって違いそう。
今回はハルヒ小が出てきたから今回のは実に程よい感じだったと個人的に思うのでな。
>>696 おれも
けいおんみたいな前歯が出たハムスターみたいな絵は嫌だ
アンニュイ!
まったくあのアンニュイさ、溌剌さと、あの不機嫌な挑む顔! たまらんな!
池田晶子さんのハルヒが印象強いね個人的にも好み
今の作画さんもハルヒらしくていいと思う
でもやっぱり原作1巻表紙のハルヒが一番好きw
新OPはどのタイミングで来るんだろうな。
溜息開始あたりが丁度折り返し&新作長編だからその辺りかなあ。
どんなハルヒも可愛い愛せる
冒険でしょのOPで中一ハルヒが高一ハルヒになるシーンが良いね。
願いは叶いましたか?ハルヒさん
アニメは特に原作のタイトル通りの思春期〜青年期のモラトリアムならではの憂鬱を再現してるよな
毎度お馴染み機関によって北高のすぐ側にSOS団員専用学生寮が建てられて早速引っ越すSOS団
いつみても、ライブアライブのハルヒは萌え萌えだよ。
ハルヒの魅力が一番伝わるエピソードじゃね?
キャラデザ的にもサイコー
エンドレスエイトが楽しみすぎる
つか作画変わったのってハルヒだけだよな?
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 00:07:58 ID:zVMee1iM
i ト、_
ヽ ヽ i ! _/ ,-、. ̄|_
\\ ヽ ヽ ! / / - ` ヽ
、 \ \\ヽ , /ヽ ___/ フ /
\ \ヽ. \ \ ___/,ヽ//ヽヽ.___ ヽ i r‐┐ |
\ \ヽ \ i r-、/ > '―-`、ー‐┐L_ |. -十ー 辷_j |
\ \ヽ、 ,.! | / , \ └-、_  ̄ファ ! _⊥__. |
,.イ ̄`ヽ く f¨ / __ / / ヽ. `7/ // | i ┼ |
{{ | レ i Y ,′// / ∠イ/ i く<// ヽ 」 rt.ヨヨ レd、 |
ヽく'ー'r `ーァ | i /∠/‐ '" /ヽ i_,イ 〉>'ヽヽ ヽ > ヒ! 隹 |
`ー┬ 、 / \ V,/K辷> イヒリ ,} !∠´ ヽ \ ヽZ r―┐ |
ー く \\,へ イ' ト- ' _‘ー " ´∠ ) i i ヽ |. ├─.| |
\ /'^\ リ.| i ̄ \ / |ト | |ヽ ', ! ー一'.i!i! |
 ̄二 ー-- く "/ 、\\. ヽ | } _/ リ i j | ', i.| ナニ /
ー-- _ `\. \\` .ー`ー―‐ 个ー- _ V イ i / / ー Y
 ̄ ̄ ̄ ̄ 丶 ヽ  ̄ / / | | | | | | / `ヽ レ′ ! ヽ. ┃ |
 ̄ ̄二二ニ |`i丶 _i i. ! _|_| | | |i`ヽ. 、 丿 |. ┃ ヽ
 ̄ --― ニ ヽ!. |__l/ \. l || ト\ \ | , , /
 ̄ ,. '" _ ヽ ヽ  ̄ヾ l `\ \ j / / /
'" ,. '" / iヽヘ ヽヽ ` く ・ ・__/
/ / ヽ>┴ 、 { ̄`  ̄ ̄
えーと、親父書きです。
いい感じにアニメの話が盛り上がっている中、すみませんが、
5/23になったので、露払い的にSSを投下します。
「ハルヒと親父」とあるほうは、オリキャラ成分がありますので、苦手な方、スルーお願いします。
うしろの2つSSは、ハルキョンのみ、です。
シリアス・ハルキョンものは、やっぱり、間に合わなくて断念しました。
小さいハルヒ:ねえ、親父は母さんにキスするの?
親 父 :する。だが、見せんぞ。
小ハルヒ:なんで? ケチ。ケチ親父。
親 父 :人に見せるようなもんじゃないからだ。
小ハルヒ:なんで? 親父、ヘタなの?
親 父 :おまえはトイレに入ってるところを人に見せるのか? それと同じだ。
小ハルヒ:親父、下品。
親 父 :鼻をつまむな。つまむなら自分のにしろ。
小ハルヒ:いいじゃない。減るもんじゃないんだから!
親 父 :おまえ、それはエロ親父のセリフだぞ。
小ハルヒ:えー。あたしエロくないよ。
親 父 :いや、エロい。エロエロだ。
小ハルヒ:子供にエロいって言う大人のほうがエロいわよ!
親 父 :それはそうだ。
小ハルヒ:やーい、エロ親父。
親 父 :おまえはそのエロ親父の娘だぞ。
小ハルヒ:うっ。
親 父 :だいたい、なんでそんなもの見たいんだ?
小ハルヒ:こ、好奇心よ! だって今日はキスの日でしょ。
親 父 :威張るような理由じゃないな。第一キスなんか、人のを見たってどうしようも
ないぞ。自分でするもんだろ。
小ハルヒ:せっかく子供が聞いてるんだから、もっとちゃんと答えなさいよ!
親 父 :子供だからっていばるなよ。
小ハルヒ:あんただって、親父ってだけで偉そうじゃない!
親 父 :親父だから偉そうなんじゃない、偉いから親父というんだ。
小ハルヒ:また。訳のわからないこと言って!
親 父 :おまえにも分かるように説明してやる。ハルヒ、おまえ、赤ん坊はどうやって
できるか知ってるか?
小ハルヒ:うっ。し、知ってるわよ、具体的に細かいところまでは知らないけど。
親 父 :バカな親がバカな娘を育てたとする。バカな娘は、なにしろバカだから、バカ
な男をつれてきて、こいつと結婚するという。バカな親の方は、すこしだけバカ娘よりは
長生きしているから、このバカ男といっしょになっても、ろくなことにならないことぐら
いは分かる。だから反対する。するとどうなる?
小ハルヒ:どうなるのよ?
親 父 :バカ男とバカ娘は、たくさんセックスして、今度は腹に子供をつくってから、
やってくる。どうだ、これで文句ないだろ、と大威張りだが、文句はありありだ。人の娘
をはらます前に、自分の仕事を探しやがれってんだ。……という具合に、そこ抜けのバカ
もセックスするし親にもなる。てめえらだけで苦しむだけならいいが、自分の子供を袋叩
きにしたり日干しにしたり、あげくの果てには、バカでダメな自分たちは他人から助けて
もらって当然だと勘違いしやがる。そんな輩はお天道様が許しても、この金さんがゆるさ
ねえ。
小ハルヒ:あんた、金さんじゃなくて、ただの親父でしょ。
親 父 :ただの親父だが、その時はカミナリ親父になる。
小ハルヒ:で、キスの話はどうなったのよ?
親 父 :安心しろ。キスくらいで子供はできん。
小ハルヒ:そんなこと誰も聞いてないわよ! もういい!母さんに聞いてくる!
****
小ハルヒ:親父に聞いてもふざけるだけだから、母さんに聞くわ。
母さん :まあ、なにかしら?
小ハルヒ:キスってどういうもの?
母さん :そうねえ、基本的には良いものかしら。ハルヒも結婚するなら、キスが上手な
人がいいわ。
小ハルヒ:どうして?
母さん :だって毎日のことだもの。
小ハルヒ:母さんと親父、毎日キスしてるの?
母さん ;朝と晩、お父さんが出かけるときと帰ってくるとき、あと何かちょっとしたこ
とがあったときとか、ね。
小ハルヒ:ちょっとしたときって?
母さん :んー、たとえば母さんがドジして、包丁を落としたとするわね。そうすると、
お父さんが包丁を拾ってくれて、「気をつけろよ」といって、ついでにチュッってしてい
くわ。
小ハルヒ:な、な、な、なにそれ? 訳わかんない。
母さん :簡単にいうと「バカップル」と言うのかしら。
小ハルヒ:そんなことでキスしてたら、しょっちゅうキスすることにならないの?
母さん ;ええ。しょっちゅうしてるわよ。
小ハルヒ:あたし、見たことない!
母さん :ふふ。お父さん、照れ屋だから。
小ハルヒ:むー。
母さん :ハルも好きな人ができて、キスしたらわかるわ。
小ハルヒ:ぶー。母さんまで親父と同じことを言う!
母さん :親の願いなんて、そう違わないものよ。ハルが幸せなキスができる女の子に育っ
たら、母さんはそれだけで満足よ。
小ハルヒ:それだけでいいの?
母さん :あとのことは、ハルなら大抵うまくやれると思うわ。
小ハルヒ:キスってそんなに難しいの?
母さん :キスは難しくはないけれど、誰とキスするか、その人をハルが選んで、逆にそ
の人がハルを選んでくれるかどうか、そこが難しいと言えば難しいかしら。
小ハルヒ:うーん。
母さん :誰だって、人の心はわからないでしょ? ハルも相手の気持ちが分からない、
相手もハルの気持ちが分からない。それに互いに想い合っていても、一緒には生きていけ
ない人たちはいくらもいるわ。でもね、うまくいくときはうまくいくの。母さんたちがそ
うだったようにね。So it goes. そういうものよ。
ハルヒ「親父、母さんってそんなにもてたの?」
オヤジ「ああ。おまえだって、おれの遺伝子が入ってさえなけりゃ、いまごろ逆ハーレム
だぞ」
ハルヒ「なにそれ? 意味がわかんない」
オヤジ「涼宮のDNAには、どうやら人をイライラさせる遺伝子と、ハラハラさせる遺伝
子が入ってるらしい」
ハルヒ「あほらしい。母さんに聞いてくるわ」
ハルヒ「母さん、すごくもてたってほんと?」
母さん「どうかしら? 確かにお付き合いした人は多いけど。今でもお手紙をやりとりし
てる人もいるしね」
ハルヒ「ええっ、そうなの?」
母さん「今では立派になってる人も、妻子持ちの人も、いるわ。私信だけれど、愛する娘
に見せる分には大丈夫ね、きっと」
ハルヒ「げ、この人、知ってる。こっちも結構、有名」
母さん「あら、お父さんだって昔、どこかのアフリカの大統領に気に入られて、切手にな
るところだったのよ」
ハルヒ「げげっ」
母さん「お父さん、必至に止めて事なきを得たらしいけど。結局、原産のカブトムシか何
かのデザインになったって」
ハルヒ「……やりとりしてるって、母さんも返事書いてるの?」
母さん「ええ、そうよ。お互いに書かないと続かないでしょ?」
ハルヒ「そりゃ、そうだけど。これなんか、まんまラブレターだわ」
母さん「ああ、詩人になり損ねたお医者様ね。もう80を越えていらっしゃるけど」
ハルヒ「こっちは和歌。どこの光源氏よ、在原業平よ」
母さん「しかも、いつまでたっても上手くならないわね。国文学の先生らしいけど」
ハルヒ「むう」
母さん「あら、ハル。ご機嫌斜めね」
ハルヒ「母さんのやってることに文句つけるわけじゃないけど」
母さん「浮気みたい?」
ハルヒ「そういうのじゃないのはわかってるわよ」
母さん「なんというのかしら、一種のアフター・サービスね。『元気でやってます。私、
幸せです』って返事を書くの」
ハルヒ「え?」
母さん「古い付き合いの人たちは、母さんの体が弱いことを知ってるわ。それと、お父さ
んと結婚したとき、お式はできなかったけど、このひとたちにはみんな写真つきの結婚し
ましたハガキを送ったの。お父さんって、ちょっと説明し難い人だし、普通の人からする
と何だか得体が知れないでしょ? それで、ものすごく心配してくれたり、大反対した人
も何人かいたの。この人たちが今、母さんをどう思っていてくれているのか、わからない
けれど、一時でも想ってくれた人には、母さんの「今」をちゃんと知らせておこうと思っ
て。それにね」
ハルヒ「……」
母さん「この手紙の中には、お父さんからのもあるのよ。今でも送ってくれるの。一緒に
暮らしてるのにね」
ハルヒ「なにやってるの、あのバカ親父は?」
母さん「この中にあるわ。探してみる?」
ハルヒ「うーん」
母さん「一番短いやつがそうよ」
ハルヒ「え、これ? うわ、頭痛い。……母さん、これにも返事書いてるの?」
母さん「もちろん♪」
「宇宙一の幸せ者から最愛の人へ。君の方はどうだ?」
「宇宙で二番目の幸せ者からお馬鹿さんへ。あなたを愛しています」
ハルヒ「ったく、信じられないわ。親父の奴、今でも母さんにラブレター書いてんのよ、
それも激甘の奴。いい歳して、どんなバカップルよ!」
キョン「ほう」
ハルヒ「なによ、その体温の低い応答は。そういえば、あんたからラブレターをもらった
こと、なかったわね」
キョン「ラブレターっていうのは、好きな相手に面と向かって告白するかわりに出す手紙
だろ? おまえ、告白は直接言え、って言ってなかったか?」
ハルヒ「じゃあ、言いなさいよ」
キョン「……なにをだ?」
ハルヒ「言・い・な・さ・い」
キョン「だから何を?」
ハルヒ「……(し、しぶといわね)」
キョン「……(ここで目をそらしたら、いっきに持って行かれる。耐えろ、耐えるんだ)」
ハルヒ「……わ、わかったわ。ここは団長のあたしが、大人の判断をして譲歩してあげる」
キョン「そ、そうか」
ハルヒ「ラブレターでもいいわ」
キョン「は?」
ハルヒ「ラ・ブ・レ・タ・ー・で・も、い・い・わ」
キョン(どこが大人の判断だ? というか、どこがどう判断なんだ?)
ハルヒ(こいつ、ここまであたしが引き下がってるのに、無反応なんてどういう了見よ)
キョン(無反応じゃない。あまりのことにリアクションがとれないんだよ)
ハルヒ「わかったわ。ケンカ両成敗って言葉もあるし、あたしも書くから、あんたも書き
なさい、キョン!」
キョン(それって、ラブレターの意味ないだろ。というよりケンカだったのかよ?)
ハルヒ(どうよ、これで最悪でも刺し違いよ)
キョン「すまんがハルヒ。俺はラブレターなんてものは書いたことが無い。少しでいいか
ら、ヒントと言うか、見本をみせてくれないか」
ハルヒ「あ、あたしが?」(こ、こいつ! なんて卑劣な!)
キョン「ああ」(他の奴にこんなこと頼めるか)
ハルヒ「あんたに?」
キョン「そう」
ハルヒ「それって、まるで愛の告白じゃないの?」
(ギャラリー:だから、それそのものだろ)
ハルヒ「いいわ、やってやろうじゃないの。キョン、そこのお白州に正座しなさい」
キョン「俺は罪人か」
ハルヒ(あたしから告白させようとたくらむなんて万死に値するわよ)
ハルヒ「いくわよ、いい?こほん。……夕べはあんたのことを想って一睡も眠れなかった
わ」
キョン「まじ?」(だが何故そこで胸をはる、ハルヒ?)
ハルヒ「マジよ」(こうなりゃ撃つのはすべて実弾よ!)
キョン(く、心の臓を打ち抜かれた。もはや、ここまでか……)
ハルヒ(さあ、おいつめたわよ、キョン)
キョン「そ、そ、それは、かたじけのうござる」
ハルヒ「このアホキョン! なにが『ござる』よ! そんな反則技、三谷幸喜でも使わな
いわ!」
キョン「わ、わるいか、おれは緊張すると『ござる言葉』がでるんだよ!」
ハルヒ「どうでもいい設定加えるな!……で?」
キョン「あ?」
ハルヒ「あたし一人に恥かかせるんじゃないんでしょうね」
キョン「うぐ。おれが言うのか。今みたいなのを」
ハルヒ「言っとくけど、本心からの言葉じゃないと却下だからね。そういうのは自ずと伝
わるものだから、すぐに見抜けるわよ」
キョン「……下ネタは?」
ハルヒ「殺すわよ」
キョン「本心と固く結びついてる奴だぞ」
ハルヒ「あんたがエロ親父になるなんて100年早いわよ!」
キョン「ハルヒ、おまえと清らかな交際がしたい……」
ハルヒ「却下。キョン、あんた、死んだ魚みたいな目になってるわよ」
キョン(これが泣かずにいられるか)
ハルヒ「悪かったわよ。涙吹きなさい。ほら、鼻も。チーンして」
(ギャラリー:おかあさんか!?)
ハルヒ・キョン「「ん、メール?」」
「To:ハルヒ
このメールは送付時間を指定できるサービスで送ったもんだ。
いつもお前の近くにいる風采の上がらないチキン野郎の独り言だが聞いてやってくれ。
ハルヒ、おれはおまえが好きだ。
このメールは《ラブレターの日》の午後@@時に送信されることになってる。
これを書き出したのはずいぶん前だが、何度も書き直して今日になっちまった。明日に
間に合わないと意味がないので、ここで送信する。 キョン」
「To:キョン
バカキョンへ。
はじめていうわ。二度とは言わないから。
あんたがすき、あんたがすき、あんたがすき
読んだらすぐ消しなさい。絶対に絶対だからね!」
ハルヒ「今日はキスの日よ!」
キョン「ああ、そうらしいな」
ハルヒ「そういう訳で、キス銀行ってのを始めることにしたわ。キョン、さっそく口座を
開きなさい」
キョン「キスなら、いつもしてるだろ。ほら。……。」
ハルヒ「ん……。じゃ、なくて! ぎ・ん・こ・う! キス銀行と言ったでしょ?」
キョン「名前だけだと、なにするところかわからんぞ」
ハルヒ「わかりが悪いわね。つまりキスを預けたり引き出したりできる銀行よ」
キョン「おれはまた、休日や夜間だと手数料をとりあげるところかと思ったぞ」
ハルヒ「あんた、ATMとキスして、どうしようっての?」
キョン「いや、どうもしないが。……口座を開くって、なにをどうするんだ?」
ハルヒ「簡単よ。ナニをこうするのよ!」
キョン「〜んんん。……って、これだと、ただのキスだろ?」
ハルヒ「ただのじゃないわ。ディープ・キスよ」
キョン「いや、そういう意味じゃなくて」
ハルヒ「なによ、キスを預金するのに、キスなしでどうしようっての?」
キョン「そりゃ、まあ、そうだが。じゃあ、これでさっきのキスを預金したことになるん
だな?」
ハルヒ「そのとおりよ」
キョン「通帳とか、そういうのはないのか?」
ハルヒ「ないわ。あたしが覚えてるからいいのよ。それとも、あんたのキスをあたしが忘
れるとでも?」
キョン「いや、そういうことじゃないが。あー、銀行なら、預けると利子とかつくのか?」
ハルヒ「もちろんよ!いまなら金利は掟破りのトイチ(十日で一割の金利=年利365%の金
利)、しかも複利よ(この場合年利 3142%となる)。ヤミ金も真っ青の青天井よ!」
キョン「微妙になんかちがう気がするが。……だいたい予想がつくが預金を払い戻すとき
はどうするんだ?」
ハルヒ「もちろん、こうするのよ!」
キョン「んんんん、ぷは。……なんか舌が入ってきたぞ。時間も長くなってたし」
ハルヒ「今日のところは、それが利子よ」
キョン「ちょっとまて。そんな高金利だと、そのうち、おれたち窒息するぞ」
ハルヒ「だから、あんまり貯めこまないで、せっせと払い戻しなさい! 溜めこむと体に
毒よ」
キョン「『ためる』ちがいだろ! それに、それだとキス銀行の存在理由自体がどうなん
だ?」
ハルヒ「たくさんキスするんだから文句はないでしょ!」
キョン「文句はないが、今回、おれたちキスしかしてないぞ」
ハルヒ「キスの日だから、これでいいのよ!」
キョン「だが、毎日するんだろ?」
ハルヒ「もちろん、あたしたちにとっては毎日がキスの日よ!」
火の玉:ドラえもんの『フエール銀行』(てんとう虫コミックス30巻収録)は、1時間で1
割の利子でしたね。
文芸部:ちなみに10円を1週間預けると約9千万円になる。彼らの場合、27日目にはキス
の時間は1日の長さを超える(うそ)。
特攻服:ここは色と欲望とゼニの街や。特服のゴトゥーザが追い込みかけまっせ!
おお!しょっぱなからGJ!
「土日祝日夜間の手数料」でイカガワシイことを連想してしまったぜ
>>719 小学生が書いたような文体の垂れ流しでSS(笑)
お前ちょっとイタイよw
溜めるちげーwww
親父たちの恋文話もいいな。しんみりほんわかするぜ。
ちょうど一日たったか。
なんかまだ幻観てたみたいだわ。
GJ! どれも面白かったぜ!
ロリはるにゃん かわゆすぐる
GJ!
待ってたぜ。
今日は豪華セットでいつも以上に面白いよ。
>>720 俺もだ。
こんな夜中だしなw
昨日からの流れですっかり『笹の葉』に汚染されてしいました
『12歳ハルヒ』
・・・ふぅ・・・
個人的には
『ジョン・スミス』と名乗った時のキョンが好きなんですけどね。
さて『親父』書きの人が先陣をきられたようですね。
ちょっと何時もと趣向を変えて投下しようと思います。
今からだとちょっとアレなので日が昇った後にでも
では後程に
ハルヒいいにおいくんかくんかああああああ
お気にのキャミが胸でつっかえて入らなくなり、キョンを恨めしく思うハルヒ
>>729 一瞬お気にのシャミに見えて、
そんで太ましくなったシャミセンを抱きかかえながら
キョンのことをジトーッと見つめるハルヒの姿が浮かんできた。
ロリハルヒかわいい
732 :
名無しさんが氏んでも代わりはいるもの:2009/05/23(土) 03:17:45 ID:el25cya5
中ハルヒの声は綾の新たな領域を垣間見た。小野Dの安定感のある声も最高やな。
ロリハルにゃんの頭ナデナデしたい
ロリハルヒ中一なのにおっぱいデカいなwwwwww
ふぅ・・・見終わた。
中学ハルヒは反則。
>>735 そして終業の鐘が鳴るやいなやキョンは唇を奪われるわけですね、わかります。
「んむっ! ……おい、いきなり何しやがる」
「なによ、後で思いっきり付き合ってやるって言ったじゃないの! 授業はもう終わったわよ!」
「せめて教科書を片づける時間くらいは与えてくれ」
「あたしは待つのが嫌いなの!」
「知ってr……!(しゃべってる途中で口をふさぐなよ!)」
「うわあああ、あのバカップル何とかしてくれえええええ!」
「どうしたの谷口、一人で騒いじゃって」
「お前らなんとも思わないのか? 教室が桃色空間に染まっていて平気なのか??」
「いつものことじゃん。いい加減に諦めたら? そのうち気にならなくなるからさ」
「そうそう、もうみんな慣れっこなのね」
「ちくしょおおお! 気にする方が悪いっておかしいだろうが! 俺は認めん! 認めんぞおおお!」
早起きしてしまい暇なのでおもむろに冷蔵庫から食材と二つの弁当箱を取出し、調理に取り掛かるハルヒ
ハルヒ料理できんの?
原作じゃ実績あるぞ
あの年頃の女の子には年上の男性はそれだけで神に等しい存在だが、
まして自分の奇行を理解してくれるどころか、自分以上の事を知ってる相手ともなれば
好きになっても無理はないか。
>>741 本スレにも同じこと書いてなかったか?w
あと20位の書き込みをTPOにスレッドに投下してるのだが
2個落としてしまったか? やっちまった
TPOに>TPOに応じた
JCハルヒかわいすぎ
ロリハルヒが書いた恥ずかしい詩集とかを高1ハルヒの前で朗読してカァァ…ってさせたい
と思ったが校庭落書きの時点でカァァどころじゃないわな
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 10:30:58 ID:JTmgICdb
年上にタメ口聞く生意気クソ餓鬼ハルニャソは不良集団にリンチされて死んどけ
ロリハルヒ(失笑)
おやおや
笑った時とか目を閉じた時がおもいっきりけいおん顔だったな〜
>>719 いきなりラッシュktkl! GJ!
しかし銀行てwww
>>735 自然すぎGJ!
どこの場面かと思ったが冒頭の一瞬だったあれか
ハルヒのカワユサを再認識したぜ……。
物憂げな表情や冒頭の無駄に元気なハルヒも溜まりませんっ!
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 12:45:55 ID:JTmgICdb
リア充不良集団にも命令口調のタメ口をきいて顔面殴られまくるロリハルヒ(笑)マダー?www
ハルにゃんとちゅっちゅしたい
ようやく録画見た、
うん、うん、良い物(ロリハルヒ)をみせてもらった!
しかし今回はアレだな、視聴者がまるで物語り中のキョンだな、
大事な伏線を準備するために過去(再放送)に付き合わされたとw
う〜ん、
いやアレだ、更に見直してみて
「16年かぁ、ながいなぁ・・・」ってアンニュイなハルヒ良い!凄く良い!!
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 13:50:38 ID:JTmgICdb
>>756 なに連レスしてんの?
あ、ID変え忘れてたのかw
複数人居ると見せかける自演が失敗しちゃった過疎スレwwww
そいつはこのスレで半年以上も荒らし続けている劣化君というきちがいだから
触らない方がいいよ。
ん、透明あぼんで見えないけど
>>757に何か湧いてるんだ?
うん、単なる連投だよ録画視聴1回目の感想が
>>755 視聴2回目の感想が
>>756だよ、
連投するのはどうかと思ったがアンニュイ・ハルヒが気に入って書き込まずにはいられなかったw
ロリハルヒのちっぱいペロペロ
>>759 触るな危険。
>>755 だれうまwww
事前に鍵をあけておいて「いいアイディアでしょ」とかなんか誇らしげなハルヒが可愛すぎるな、うん。
一応ギャグのつもりです。そのつもりで読んでください。
---
昼休み、弁当を食い終わった俺が中庭の木の下で寝そべっていると、突然空から大量の紙が降ってきた。
「どわあああああ!?」
なんだなんだ? なんで突然空から降ってきた紙に埋められてるんだ? い、息が出来ん!
「ぷっはあ! ふう、何とか首だけ出たか……死ぬかと思ったぜ。てか、たかが紙に埋まって、なんで身動き取れないんだ?」
「おや、そんなところでどうしました」
「なんでこういうタイミングで現れるんだお前は」
古泉はこの非常識な状況に驚いた様子も見せず、いつものスマイルをたたえていた。
「いえ、もちろん驚いてますよ。あなたが中庭で紙に埋もれる趣味があるとは知らなかったものですから」
「そんな趣味あるわけねー!」
「ですよねー」
わかってるのかよ!
「ところで、この封筒はいったいなんでしょう? おや、宛名はすべてあなたですね」
「つーか、封筒の宛名まで『キョン』かよ!」
「この字には見覚えがあります」
「認めたくはないが俺もそう思っていたところだ。それよりだな」
「なんでしょう」
「いつになったら助けてくれるつもりなんだ」
「ご自身で脱出することは不可能なんでしょうか」
「ああ、どういうワケか身動きが取れない。たかが紙切れなのに……」
「それは面白い」
「面白くねえ」
「これは失礼。あなたがこのような状況に置かれるのは珍しい物ですから、つい」
つい、じゃねえ!
気付くと、渡り廊下を歩く生徒が見てはいけない物を見た、という目をしてこちらをちらちら見ている。まるで見せ物じゃねえか!
「とにかく、早くなんとか脱出させr……」
「ちょっとちょっとちょっとーーー!」
俺が言い終わる前に割り込んで来たのは、理由は知らんが朝から学校に来ているにもかかわらず教室に姿を現さなかったハルヒであった。
いや、驚きはしない。こんなアホな状況を作り出すやつなんて、俺の知り合いにそう大勢いるわけがない。
そのハルヒは普段は見ない慌てた顔で俺たちの方に駈け寄ってきた。
「ななななんで全部飛んで行っちゃうのよ! なんなのさっきの突風は!」
「意味がわからん。そんな強い風が吹いた覚えはないんだが」
なんだ突風って。この手紙が全部突風で飛ばされたとでも言うのか? 不自然過ぎるだろ!
「それよりこれ全部お前が書いたのか?」
「うっ ち、ちが「そう」」
「って長門、いたのかよ!」
「こら、有希、言っちゃだめ!」
言っちゃだめなんて言う時点で自らばらしているようなものである。
「まあいい、それよりこれはなんなんだ? こんなに大量の手紙を朝から書いてたんじゃないだろうな。全部俺宛って、まさか」
「ううううるさい!」
罰ゲームじゃないんだろうな、と言おうとした俺は再びハルヒの大声に遮られる。何をそんなに焦ってるんだ。
「それよりこの状況を何とかしてくれ。俺は首から上以外身動きが取れん」
俺宛なのに見るなってのも変な話だが、ハルヒがこう言い出した以上見ることは許されないのだろう。
「と、とにかくこれはもういいの! さっさと処分するわよ!」
「おい、処分するのはいいが、早くここから出してくれ」
と言う俺の台詞はどうやらハルヒの耳には届いていないらしい。
「うーん、全部また部室に持って帰るのは大変よね。有希、何か燃やす物ある?」
「まてまてまて、校内火気厳禁だ! それと燃やす前に俺をこっから出せ!」
「火炎放射器なら」
二人してシカトかよ!
「おい、そんなもんどこに持ってたんだ!」
「ちょうどいいわ、それ貸して!」
ちょうど良くねえ! 貸してって、そんなもん扱えるのかよ!
「ちょっと待て止めろ落ち着け!」
どこの世界に校内で人にめがけて火を噴く奴がいるんだ!
「ファイアーーーー!!!」
「うわああああああ!」
「あっれー!? ハルにゃんたち、なにしてるのかなっ!?」
「みくるちゃんに鶴屋さん! な、なんでもないの、ちょっとたき火を……」
「あっちーーーーー!」
「はわわわ、キョンくん大丈夫ですかあ?」
「あはは、面白いことやってるねー! でも、キョンくん燃えてるよ?」
「制服が燃える、燃えるって! 俺は制服萌えじゃねえ!」
「え? キョン? ……きゃああああ! キョン! 大丈夫!!?? 誰か、水! 水!」
「お前が火を付けたんだろうがーーーー!」
「大丈夫ですか?」
「ああ、お花畑の向こうでひいじいさんが呼んでる……」
「しかし、火器の使い方を涼宮さんに教えて正解でした」
「おい、使い方教えたのお前かよ! 『機関』は何を考えてんだ! どう考えたって失敗だろ!」
「立ち直りが早いですねー」
「立ち直らなきゃ話が進まん。で、結局あの封筒はなんだったんだ?」
「さて、推測も可能ですが、それよりそこに焼け残りがありますから現物を確認した方が早いかと」
そういって古泉の指し示した足下を見ると、端の焦げた封筒が一枚落ちていた。
俺は迷わずにそれを拾い上げた。ちらりとハルヒを見ると、封筒が全部燃えたと思って安心しているのか、朝比奈さんを弄って遊んでいる。長門、何か言いたげな目をしてこっちを見ないでくれ。
「……焼け残り」
って、わざわざ口に出すんじゃない!
「え?」
騒いでいたくせに、こういうときだけ地獄耳を発揮するハルヒは長門の言葉に俺を振り返った。
「あーっ! なんでまだ残ってるのよ!」
「焼け残ってたから拾っただけだ、っておい、なんだそれは!」
「このあたしから逃れられると思ったら大間違いよ!」
「その台詞はいろんな意味で使い方間違ってる! だからその火炎放射器をおろせ!」
「燃え尽きろーーー!!」
「ぎゃああああああ!」
「見事に真っ黒ですね」
「なんで俺ばかりがこんな目に遭わなきゃならんのだ!」
「ご無事で何よりです」
「全然無事じゃねえよ! で、結局あの封筒はなんだったんだよ」
「推して知るべしということでしょう」
「全然わからん」
「強いて言えば、あなたがお解りにならないことが、そのような目に遭われる理由ということでしょうね」
「俺が解ってないって言うんなら解るように言え! いちいちこんな目に遭わせるな!」
「そこを言わなくても解ってもらいたいのが涼宮さんのお気持ちなのでは」
「俺に超能力者になれってことか!?」
「そういうことではありませんよ。この分では僕の苦労もしばらくは続きそうですね……やれやれ」
---
ラブレターの日ってことで書こうと思ったのに、話が明明後日の方向に進んでしまった。失礼。
つまりその手紙の山はハルヒの書き損じたラブレターってことかw
GJ!
ギャグ調もいいなw
こういうの好きだぜ。GJ。
ラブレター、なるほど。最初気づかなかったw GJ!
768 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 17:08:05 ID:l88p3xy8
ハルヒの寝起きのくっさい息においたい^ω^
寝起きの息におわれたくな九手、抵抗するハルヒを想像すると
ぼっきするお〜〜^^
自称するのもなんですが『記念日の人』です。
時間もころあいが良い様なので早速投下をしようと思います。
久しぶりにキョンの一人称形式のSSにして見ました。
「寝たのか?」
「うん、寝無ちゃったわ。」
そういってドアの隙間から覗き見ると
スヤスヤと寝息を立ててる子供達が見える。
やれやれ、起きてる時はまるで小さいハルヒだと言わんばかりの
元気さの子供達も寝ちまえば、可愛いものだ。
もっともどっかの誰かさんも、同じように寝顔は可愛いんだけどな。
「どっかの誰かさんて誰の事かしら?」
どうやら声に出てたようだ。見上げる視線が突き刺さる。
もっとも怒ってるというより、からかってると言った方がシックリくる視線だ。
長く伸びた綺麗な黒髪を1つにまとめ、その相変らず銀河を写し出したような瞳を供えた女性。
「どこの誰って自分の奥さんの事に決まってるだろ?」
「・・・全くそんなの何時見たのよ。」
「そりゃ毎晩の様に拝ませて貰ってるからな。」
「むぐっ。・・・だったらあんたの間抜け面を今度カメラで取って額飾っておいてあげるわ。」
やれやれ変な事を考え出したが、本当に実行しそうだから困る。
まぁ子供が寝ちまった後の時間は大人の時間だ。
大人の時間といっても変なものではないぞ。
単に遅くまで起きてるってだけだ。・・・・・・まぁそれがそのまま『子作り』に発展したのは・・・ってもういいだろ!
週末のこの時間はゆっくり2人で語る時間でもある。
って今日はなんのネタが出てくるやら。っとふとカレンダーに目を通すと
『5月23日』に花丸印が付いていた。朝出かけたときは付いていなかったから昼間の間に妻が付けたんだろう。
はて?23日に何か特別な事ってあったか?
「何みてんのよ。」
「いやな、『23日』に何か特別な事ってあったか?」
「う゛・・・・・・・・・ちょっとね。大した事じゃないわよ。」
と言いながら明後日の方も見てるが耳まで真っ赤にしてるので何かがあるのはバレバレだ。
その時、たまたま見つけた『とある物』の話を思い出した。
そうだな、互いにいい年だから思い出話の1つにでも良いだろう。
「そういえば憶えてるか?」
「・・・何よ。」
「高校の時の事だ。確か『ラブレターの日』ってのがあっt「わー!わー!わー!わー!」
ってなに騒いでるんだ子供達が起きちまうだろって、如何したんだ?お前顔がしゃれにならんくらい赤いぞ。」
「・・・べ、別に良いじゃない・・・・・・で?それが何よ。」
「何って言われてもな。まぁしいて言うなら今の俺とお前の関係はあの時決まったのかなって。」
「そ、そうだったかしら?良く憶えてないわ。」
抜かせ。俺よりも頭の出来のいい家の奥さんがアンナ大事な事忘れるものかよ。
まぁそこまで行く間に紆余差曲あったのは間違えないんだがね。
「大体、告白は面向かって言われるのが良いって言っておきながら、自分からは恋文だからな。」
「な、なによ悪いって言うの?」
「いや、まぁなんだかんだ俺の奥さんは可愛いって事さ。」
「む〜〜〜〜、大体ねあたしがアンナ物書かないといけなくなったのも全部アンタの性なんだからね!
・・・・・・アンタがさっさと面向かって告白してくれてたら、態々アンナ事しなくて済んだのに。」
「しかしなぁ〜。差出人不明な上に一言『好きです。』って書かれてたら不思議に思うだろ。」
「だ、だからって全校生徒の前で告白させるような真似しないでよね。まったくなんでアンナ事にあったのよ。」
「ひとえに某名誉顧問の暗躍とだけ言っておこうか。」
「う〜〜〜〜〜、やっぱりあたしでもあの人には勝てる気がしないわ。」
「因みにサポートはドジッ娘なメイドさんだ。」
「えぇ〜〜〜〜!!」
どうやらコレには驚きだったようだな。あの一件は殆どが先輩方の暗躍により成り立っていたのさ。
もっとも俺は単に『宇宙人』『未来人』と来た下駄箱の手紙が次は『超能力者』だと思って関係各所に
聞き取りを行なった為に事が大きくなったのが真相なんだが。
「まぁお蔭でお互いに素直になれたんだし良かったんじゃないか?」
「まぁそれはそうだけど。」
「でも何で今日の所に印なんかつけたんだ?」
「・・・・・・例のアノ手紙を子供達に、正確には上の娘に見つかっちゃったのよ。それで理由を話したら『自分も書く』って。」
ムッ!それは聞き捨てならん事を耳にしたな。未だ上に娘は幼稚園だというのに一体何処のどちら様だ。
娘を貰いたいならばこの俺!の前に『特盛りメイド』や『レッドバルーン』や『古武術使い』や『ヲタク魔法使い』を
倒してからにしてもらおうか!!
「フハハハハハッ!!」
「何切羽詰った顔で不敵な笑いこぼしてんのよ。」
「あぁ、娘に忍び寄る悪い陰を駆逐する為に四天王を召喚したところだ。」
「まぁそんな所だろうと思ったけどね。はいコレ。」
「?何だコレは?」
「良いから読んで見なさいよ。」
そういわれて手渡された一通の手紙。
可愛らしい子猫の封筒に入ったその手紙には一言『パパだいすき』と幼い文字で書かれていた。
「・・・何感動してんのよ。」
「父親としてこんな嬉しいことは。判ってくれるよね嫁には何時でも会えるから。」
「何劇場版ガン○ムの名台詞でしめようとしてんのよ。させないからね。」
「ダメか?」
「ダメよ。それにもう一通あるんだから。」
そういって渡された封筒。さっきの物とは違うがこっちも中々可愛らしい物だ。
見ると顔を真っ赤にした妻が明後日の方を見詰めながらもチラチラとこっちを見ていた。
やれやれ、どうやら此処で開封した方が良さそうだな。
取り出した便箋にはこれまた一言『愛してる』の文字が。
やれやれ
「な、何よ。」
「出来れば面向かっていって欲しいものだがね。」
「そ、そんな恥ずかしい事出来るわけないでしょ!」
「そうかい。・・・・・・・・・ハルヒ」
「なに、キョン」
「そのポニーテール。似合ってるぞ。」
驚いてこっちを見た妻のその唇にそっと自分の唇を重ねた。
まぁ今からは大人の時間ということさ
うっかり天邪鬼みたいに『天麩羅』の日で投下するとこだったよ
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 17:48:39 ID:JTmgICdb
↓以下、厨房が書いた文垂れ流しにGJだっぜ(笑)のレスにご期待ください^^
774 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 17:57:44 ID:l88p3xy8
ハルヒの寝起きのくっさい口臭かぎたーい^^
同意同意
(・∀・)ニヤニヤ
>>771 GJ!!
>>772 じゃあ、天婦羅SSってことで。
オリキャラ物です、スルーよろしくです。
------------
ハルヒ:なによ、また蕎麦屋? もっと若い娘の食欲を考慮に入れなさいよ!
オヤジ:うるさい。おごりだ。だまって食え。
ハルヒ:娘が親と食事するのに、なにが「おごり」よ。まあ、ここのお蕎麦はおいしいか
ら、我慢してあげるけど。
オヤジ:お前の食欲は「若い娘」の範疇を超えてる。キョンのサイフも、よく自然発火し
ないもんだ。こないだなんか、うつむいてやがるから、思わず小遣いをやっちまった。
ハルヒ:そんなお金があるなら直接あたしに渡しなさいよ。
オヤジ:いや、お米券だけどな。
ハルヒ:そういう回りくどい冗談、いい加減にやめとかないと、老後はひとりぼっちよ。
オヤジ:そしたらキョンの奴、今度は自分のつま先を見つめ出してな。
ハルヒ:いじめたら承知しないっていつも言ってるでしょ!
オヤジ:何度も言うが愛情表現なんだ。
ハルヒ:何度も言わなきゃいけないような愛情表現は、根本的に間違ってんのよ!
オヤジ:で、何食うんだ?
ハルヒ:あたし、天ざる。天婦羅の日だって言うしね。
オヤジ:おれは、天抜きだ。
ハルヒ:ここの天婦羅食べないでどうすんのよ? タイトルを読み直しなさい!
オヤジ:バカ娘、天抜きというのは、「天麩羅蕎麦(てんぷらそば)の蕎麦抜き」のこと
だ。
ハルヒ:はあ?
オヤジ:つまり汁の中に天婦羅だけが浮いているのが出てくる。そして、これを肴に酒を
飲む。酒飲みは、酒を飲んでる最中には、蕎麦といえど炭水化物を取りたくない。なじみ
になると「天抜き」を頼むことになる。酒を飲み終えたら、盛り蕎麦を頼み、残ったつゆ
につけて一席の締めとするのがスノッブだ。
ハルヒ:スノッブって何よ?
オヤジ:良い意味にとれば「粋」、悪い意味にとれば「粋がっては見たが、結局のところ
俗物」だ。
ハルヒ:親父の場合は、間違いなく後者ね。そんなに蕎麦がいらないなら、天婦羅屋で飲
んでくれば?
オヤジ:天婦羅屋のてんぷらと、蕎麦屋のてんぷらは、ものがちがう。具体的にはころも
につかう小麦粉が違う。天婦羅屋は素材を生かすために薄力粉を使うが、蕎麦屋は熱いつ
ゆに合うように強力粉を使う。
ハルヒ:ごちゃごちゃ言ってる間に蕎麦が来たわよ。あんたのは「天抜き」だけど。
オヤジ:ああ確かに、いつ食べても、うまいな。
ハルヒ:バカ親父、あんた、人の天婦羅を!
オヤジ:娘よ、食卓の上は、世界のどこでも戦場だ。決して気を抜くな。
ハルヒ:人の天婦羅、食べといて、訳の分からん説教するな! こうなったら!
オヤジ:こらこら、人の酒を飲むなとは言わんが、徳利をラッパ飲みするな。せめて猪口
を使え。下品というより、面白いぞ。
ハルヒ:ぷはー。お、お返しよ。
オヤジ:冗談みたいな飲み方してると、冗談じゃなく回るぞ。
ハルヒ:うっさい! 食べ直しよ。おじさん、もうひとつ、天ざる、お願い。
オヤジ:おまえ、この蕎麦だけになった蕎麦どうする?
ハルヒ:あんたの「天抜き」に投下すればいいでしょ。盛り蕎麦頼む手間が省けるわ。う
いっく。
オヤジ:やれやれ。こいつ、酒癖悪いからな。誰に似たんだか。今のうちにキョンに電話
して、あいつに押し付けよう。……ああ、キョンか? おれだ、親父だ。いま@@って蕎
麦屋にいるんだが、そうだ、駅前の。ハルヒが酒飲んで暴れ出した。なんとかしろ。代金
は俺にまわしとけばいい。好きな物食っていいぞ。
ハルヒ:こら親父!どこに電話してんのよ!
オヤジ:いつものところだ。すぐ飛んでくるそうだ。
ハルヒ:いつも酔っぱらって暴れてるみたいなこと言うなあ!
>>772 GJ、口の中が杏仁豆腐味になった。
そして「うっかり天王鬼みたいに『魂斗羅』の日で投下するとこだったよ」に見えて
頭の中がレッツパーリィ。
>>778 仕事はやいっ!GJです、口の中がゴボウと人参のかき揚げ味になった。
三分レスなしロリハルヒとサイゼリアでミラノ風ドリア食べる
ss
>>778 GJ!
相変わらず楽しいわぁw
>>779 お前のせいで俺の脳内にパーリィなハルヒとキョン十郎の姿がっ!
>>771 GJ!
ニヤニヤが止まらんw
>>778 GJ!
相変わらず面白い。
読んでて天麩羅食いたくなってきた。
>>781 いつも以上にハルヒがはっちゃける気がするが、これはこれで面白そうだw
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 19:23:35 ID:JTmgICdb
今更だが笹の葉見終わった
冒頭のジト目でキョンを見つめるところが可愛い竹を部室に喜んで運んでくる姿も可愛い
三年前のロリハルヒ可愛い少し憂鬱になってる所も可愛い
生きてて良かったなぁ
まさに燃え上がる恋心だな!
パーリィハルヒ「行っくわよーっ!あたしに付いてきなさいっ!」
キョン十郎「ハルヒ!前に出過ぎだ!」
こうですか
>>786 いつもの二人じゃねーかw
>>784 待て!まだ夏休みハルヒがある!
オリジナルで追加エピソードがあるかも知れないしな!
ハルヒの弁当のおかずを横からつまみ食いするキョン
だがそれはハルヒの罠だった
「キョン。よくもやったわねえ?」
「って、俺の海老フライとるな。倍返し以上じゃねえか?」
「うるさい。こっちのシュウマイも接収よ!」
もぐもぐ
(冷凍じゃないわねえ。これってお義母様のお味かしら・・・)
お義母様の味を再現するためにキョンの家で料理の勉強をするんだな。
あ、あれ?
天麩羅食べに行って北極基地で戦って帰ってきたら何かGJ!な
SSが投下されてる!
>>778 GJ!!
いやハルヒのこと…すでにその舌でラーニングしておる…
>>789 ?「フフフ 引っかかったアルね。その餃子は・・・・・」
キョン「あんた誰!?」
ハルヒ「ガフの部屋が開く。 世界の、始まりと終局の扉が、ついに開いてしまうか」
蕎麦を食って戻ってみると、なにげにGJコメントが! Thanks.
そんな訳で、少しだけ、
>>778の続きの電波を受信しました。
----------
オヤジ:おい、キョン、こっちだ。
キョン:遅くなりました。……ハルヒ!
ハルヒ:なによ!あたしは何も悪いことしてないわよ!
キョン:親父さん、いつもすみません。ハルヒには、よく言っときますから。
オヤジ:若いうちだからいいが、これからのことを考えるとな。キョン、ちゃんと面倒み
てやれ。
ハルヒ:あんたたち、台詞が逆でしょうが!
オヤジ&キョン:おまえのことを言ってるんだ、ハルヒ。
ハルヒ:テーマはあたしのことかもしれないけど、あんたは親で、あんたは彼氏でしょ!
オヤジ&キョン:だから、なんだ?
ハルヒ:親なんだから叱るのはあんたの役目でしょ。で、あんたは彼氏なんだから、あた
しを甘やかしなさい!
オヤジ&キョン:これ以上!?どうやって!?
ハルヒ:どうして、いちいちハモるのよ!!
すっかり仲良しさんだなwww
ハルヒがキョンの弁当つまみ食いするのは
家庭の味を記憶するため、というSSネタがあったな。
胃袋握ったモン勝ちか。
キョン「残念、恥ずかしいからお袋が作ってる事にしてるが実は弁当は俺が全部作ってたのさ」
キョンを餌付けするつもりが、すでにキョンに餌付けされていたというわけかw
磨けば光ると思うぞ
>>802 GJ!絵が書けるひとがウラヤマです。
ラブレター&キスの日のSS、一日遅れで投下しますw
「ううむ、なかなかはかどらないな」
「何を書いてらっしゃるので?」
「ああ、古泉か。ラブレターだよ」
「な……!? だ、誰にですか!」
「ハルヒのやつがな、最近愛を囁けと煩いんだ」
「……は?」
「俺たちが付き合って大分経つし、お前の疑問も分かるんだが……。面と向かってそんな恥ずかしいことは出来ん!」
「なるほど。手紙ならお互いに愛を囁くのにも顔色を伺う必要がないから安心だ、と」
「……まあな」
「いずれにせよ恥ずかしいことには変り無いと思うのですが……事情は分かりました。では僕は邪魔にならないよう、今日は先に帰らせていただきますね」
「やっほー! キョン、居るかしら?」
「居るぞ。だがちょっと待て。まだ途中だ」
「あんたまだ書いてんの? 早く書きなさい! そして見せなさい!」
「そう急かすな。なかなか上手く書けなくてな」
「えーと、なになに。……。……、……! ……、……。回りくどい上に無駄に長いわね。その上肝心なコトが分かりにくいわ」
「ええい、読むんじゃない! まだ序章だ!」
「はあ? 序章? あんたこれラブレターよ? 分かってんの? 長ければいいってもんじゃないの!」
「じゃあお前のはどうなんだ。出来たんだろ。見せてみろ」
「だ、ダメよ! お互い交換っこしてから一緒に読むつもりなんだから」
「どの口で言うんだよ……。分かった、じゃあちょっとだけだから。な? ちょっとだけ!」
「はあ、しょうがないわね。ホントにちょっとだけだからね」
「…………」
「…………」
「あのーハルヒさん? 一つ聞いてもよろしいでしょうか」
「何よ。もったいぶっちゃって。あたしの愛を疑うならそれ相応の報いを、」
「じゃなくて、これのどこがラブレター!? なんか不思議な等式が書いてあるじゃねーか!?」
「あたしのこの迸る愛を表現するには既存の文字では表現しきれないのよ! しょうがないでしょ!」
「ハルヒ……悪いがお前の愛も俺には分かりにくい」
「どの口で言うわけ?」
「それはこっちのセリフだ!」
「いいえあたしのセリフよ!」
「なあハルヒ。やっぱり俺たちにこういうのは向いて無いんじゃないかと思う」
「じゃあ、どうすんのよ。まだあたしはあんたから愛の囁きを聞くのを諦めたわけじゃないんだけど?」
「だいたい想いを伝える手段なんて、何も言葉だけじゃ、」
「そうよ! 閃いたわ! 何でこんなことに気づかなかったのかしら!」
「おい、いきなりなんだ。うおっ、」
「うっふふふふ……」
「ま、まさかと思うが、この体勢は……キス、するつもりか、しちゃうのか、ハルヒ」
「そのまさかよ! あたしの愛を注入してあげるから!」
「ま、待て待て待て!」
「問答無用!」
「ぐ、う……むう、むちゅ、ちゅっ」
「う……ん、んぅ、むちゅっ、ちゅっ──ぷはっ、はぁはぁ」
「ハ、ハルヒ、お前……」
「どう、伝わったかしら……」
「あ、あぁ。伝わった、と思う。ハルヒの気持ちが」
「思う、じゃだめ。もう一回ね」
「だから待て、ハルヒ」
「何よ!」
「こういうのは、その、な。お、男からするもんなんだよ……!」
「…………あ。そ、そう、ね。……わかった、わ」
「目、瞑れよ」
「……うん。来て、キョン」
「なあ、まだするのか?」
「ダメ。まだ全然足りないわ、ね、もっと」
「──やっぱり手紙にするか」
「──そうね、たまには新鮮でいいかもね」
>>806 えーっと。君は小学生の方かな…?
あっごめん!
その、、、あまりにも文章が稚拙で幼稚なもんでつい…w
古泉、この展開を予想していたんだなw GJ
常時まったりが取り柄なこのスレに一人不愉快な奴がいるな
まあいいや
お休みはるにゃん
キョン「コンピ研との対戦は一週間後か。朝比奈さんは頼りにならんが、長門なら何とかしてくれるか。
って長門はマウスの使い方さえ知らんのか。こんなんで大丈夫なのか?」
ハルヒ「慣れないとちょっと扱いづらいけど、武装さえわかれば後は何とかなるってトコかしら?」
キョン「ならん」
―――――――――――――
キョン「……マズいぞ。コンピ研の艦隊が二隊、別々の方向から攻撃を仕掛けてやがる」
ハルヒ「なんですって? キョンと古泉くん、何とかして」
古泉 「やっぱり、こちらの位置が……」
キョン「気色悪いんだよ古泉」
―――――――――――――
ハルヒ「もう我慢ならないわ! 全軍突撃よ!」
キョン「ハルヒ、ノコノコ前に出る大将がどこの世界にいる!戻るんだ!」
ハルヒ「うっさい!あたしの道を阻むな!」
古泉 「さすがコンピ研、守りが堅い」
有希 「……道を開く」
キョン「おお、索敵範囲が全マップに」
みくる「ゲームをするのは今回だけです、だって難しすぎるんだものコレ」
ハルヒ「どこ、どこにいるの敵の大将! まだ見つかんないの?」
有希 「発見した」
キョン「よし長門、やっちまえ」
有希 「長門有希、目標を狙い撃つ」
―――――――――――――
部長 「バカな、こちらの索敵モードはオフのままロックしていたはず!
……書き換えたというのか、LANを使って?!」
古泉 「チートに依存しっぱなしで、僕たちに勝てる訳ないでしょうに」
部員A 「た、助けて、部長……!」
キョン「長門、俺の艦隊の斉射は?」
有希 「一秒だけ可能。もう一度確認する、一秒だけ可能」
キョン「それだけあれば上等! 墜ちろ蚊蜻蛉!」
部員B 「壊滅寸前の艦隊で、この僕と張り合おうなど……まさか僕がやられた?!」
キョン「これが、SOS団だ……ハルヒ!」
ハルヒ「勝利によるPCゲット、SOS団がそれを成す! あたしたちの意志で!
そうよ、あたしが!
あたしたちが、SOS団だ!! 」
部員A 「すいません部長、やられちゃいましたぁ」
部長 「コンピューター研半年の野望が……」
部員B 「そういう物言いだから、器量が小さいんですよ」
部長 「……貴様!」
【 GAME OVER 】
―――――――――――――
有希「わたしの中に、言語を介しては説明しがたい何かが芽生えている。そう自覚できる。
涼宮ハルヒも朝比奈みくるも古泉一樹も、そしてあなたも。
わたしと同じ感覚を共有しているように見える。
これは、どうして?情報統合思念体にとって、取るに足りない情報のやり取りに過ぎなかったのに」
キョン「野球の時はインチキ使ったから、長門は初めて味わうんだったな。
これが、勝利の美酒という物だ」
有希「勝利の、美酒……」
※いろいろあって一日遅れだけど
「キョン、あんたに質問するわ。心して聞きなさい」
「なんだなんだ?お前がそんな風に改まったときに限って俺は苦労することになるような気もしないでもないんだが」
「あんた、キスとラブレターならどっちを選ぶ?」
「は?なんだそりゃ」
「女の子とキスするか、ラブレターもらうか」
「あー、それはお前が俺にってことでいいのか?」
「はぁ?いつだれがそんなこと言ったのよ、バカキョン」
「いや話の流れ的にだな」
「それともなに、あたしにそれらをして欲しいの?」
「そういうわけじゃないけどな」
「……(そこは嘘でもうんって言いなさいよ)」
「まあしかし、どっちかを選べと言われても無理だろうな」
「どうしてよ」
「たとえば、の話だ。ある日俺の靴箱にラブレターが入ってたとする」
「いまどきそんな古風な手使わないわよ。それとあんたがラブレターもらうなんて地球の自転が逆回りになること以上にありえないわ」
「悪かったな。…で、もし万が一に付き合ったとする。恋人なんだからそりゃキスくらいするだろ」
「答えになってないわよ」
「ラブレターもらうなんざ一部のやつだけだからな」
「なにその言い方」
「その点SOS団はおかしいっちゃおかしいよな。朝比奈さん長門古泉、明らかにラブレターもらってそうな奴ばっかだ」
「あんたさりげなくみくるちゃんのこと『奴』って言ったわね」
「俺はもらったことないし、」
「言っとくけど、あたしももらったことあるからね」
「……ーー!!」
「高校に入ってからも何枚か受け取ったわよ」
「ま、まあそうだよな。お前は顔だけは十分美少女だし(こいつがもらってないわけないとは解ってたが…)」
「顔だけはってなによ、顔だけはって」
「………………」
「…キョン?」
「………………」
「…も、もしかしてキョン、嫉妬……してる?」
「だ、誰が!?」
「あんた」
「俺が嫉妬だと?ありえん。天地がひっくり返ったとしてもそれはない。朝比奈さんならまた別だがな」
「あっそ」
「あっそって何だよ、どうでもいいんなら聞くな」
「じゃあキスについてはどうなのよ?」
「キス、か…」
「だいたいあんた、キスしたことあんの?」
「ない(あれは夢ってことになってるし、俺としてもカウントしたくないからな)。あるはずがない」
「ふーん、そうなんだ」
「お前は?」
「団長の恋愛体験をそう簡単に聞けると思ったら大間違いよ」
「あーそうですか」
「ねえキョン…キス、してみる?」
「するかバカ。だからそんなのは男作ってそいつとやれ(俺は何でこんなにイラついてるんだろうね)」
「…なによ、キョンのくせに」
「ん、そろそろ帰るか」
「そうね。ねえキョン、明日団内ラブレター選手権やるのはどう?さすがにキスしろとは言えないし」
「お、キスしろって言わないのか」
「……あのとき考えを改めたのよ」
「しかしなあ、ラブレター選手権?誰が審査するんだよ、それ」
「あたしに決まってるじゃないの」
「で、お前も参加するんだよな?」
「当たり前じゃない」
「やれやれ」
「だからキョン、『明日も』休んじゃ駄目だからね!」
>>814 こんな時間に乙&GJ!!
これは未だ論争のし甲斐がありそうですね。
816 :
こんな感じで:2009/05/24(日) 08:05:07 ID:TqA4t0BT
5月24日『ゴルフ場記念日』
1903(明治36)年、日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」がオープンした。
===================================
ハルヒ「こんな朝早くから何処に行こうとしてるのよ?」
キョン「いや、何処って上司に誘われてのゴルフだよ。前々から言ってただろ?」
ハルヒ「大体ねぇ休みの度にゴルフなんて何考えてんのよあんたは!」
キョン「いやしかしだなぁ〜今日は取引先との接待ゴルフでもあるんだから。」
ハルヒ「・・・最近休みでもお父さんがいないって子供達泣くのよ・・・」
キョン「う゛・・・・・・それは・・・って何で行き成り豪雨になってるんだ?」
ハルヒ「あら、コレなら今日のゴルフは中止ね〜〜〜♪」
キョン「やれやれ、しょうがねぇな(しかしハルヒの力は無くなったのに一体誰が?)」
外野
長門 「・・・『局地的環境情報改竄』が実行された。」
朝比奈「でもハルヒさんの力は失われたのでは?」
古泉 「た、大変です!今度の御二人の子供さん達に能力が発現してしまったようです!」
記念日ではないが、今日の出来事みたいなので、こういうのがあったので、ちょっと書いてみた。
--------------------
ハルヒ:キョン!ねえ、キョン!
キョン:なんだ、ハルヒ。朝っぱらから。
ハルヒ:歴史を変えにいくわよ。さっさとタイム・マシンを用意して。
キョン:お、おまえ、本編の設定および俺たちの見せられない苦労を足蹴にして、なんて
ことを。だいたい、歴史のどこをどう変えようってんだ?
ハルヒ:これよ、これ! まったくもって許しがたいわ。
1900年5月24日 銭湯などでの12歳以上の男女混浴を禁止。
キョン:待て。お前、よく読んだのか?
ハルヒ:何がよ。混浴が禁止なのよ。そんなの容認できないわ。だってあたしたちはとっ
くに12歳以上なのよ!
キョン:いや、だから、待てって。ちゃんと銭湯などって書いてあるだろ。
ハルヒ:そうよ。
キョン:つまり家の風呂なら、全然構わないんだ。
ハルヒ:あ、そうか。でも、あんたんちのお風呂は、二人で入るには少しだけせまいから、
今日はあたしのとこに来なさい!
キョン:わかったよ(やれやれ、これでハルヒの機嫌がなおって、歴史改変が行われなく
て済むなら、お安いもんだ。……が、まてよ。これって1900年までは、銭湯は年齢フ
リーで混浴OKだったってことか?)
ハルヒ:(じとー)あんた、いま、スケベなこと考えてる。
キョン:な、な、なにを証拠に?
ハルヒ:鼻血を吹きなさい。……しかも、あたしの目を見ない。どういうことかしら?
キョン:いや、俺だって健全な男子高校生な訳だし、19世紀の性風俗を想像して、もて
あますことだってある。
ハルヒ:……あんた、混浴萌えね。
キョン:いや「萌え」というのとは違うと思うぞ。
ハルヒ:あんたは今後、温泉禁止。
ーーーーかくして、ささいな犠牲によって、今日も歴史は守られた。
かくして、
ささいな犠牲によって、
今日も歴史は守られた。
ププッw
このスレって本格的なSSは書込禁止なのけ?
本格的なSSってなんだい?
キャラ同士の会話だけじゃなくて、情景描写がされてるってことかい?
それなら別に禁止なんてされてないよ
ただ長文は一度にまとめて投下しないとスレが止まるので、
宣言した上で、1/10のように番号つけた方がいいと思うが
朝早くから何やってるんですか貴方方は!
纏めてで済みませんがGJ!!
↑内容によるかと長い場合は分割したりすればいいと思いますが
ようは『みんなが楽しめてハルキョンならGJ!』なんですよ
>>802 だんだん上手くなってきててわろた
カラーに期待
敢えてキョンがハルヒを突き放し、歩く道こそ違えどまたいつかどっかで交わるかもしれない結末はハルキョン的にはNG?
朝っぱらから怒涛のSSラッシュ。
ハルキョンSSもいやな憂鬱も五月二十三日論争もゴルフ場記念日も歴史改変阻止シリーズも、まとめてGJすぎるぜ!!
>>824 公式にキョンに顔面殴打が黒歴史でその話題にしたら総力を上げて排他するここの連中が認める訳ないだろw
さっさと移住しときなさい
アリだと思うよ、別に。
たまにはそういうのもいいだろう。たまには。
例えばジョンとハルヒのエピソードなんてそんな感じだしなw
>>825 これも記念日効果?
いろいろあるが、
5月25日 広辞苑記念日
5月26日 ラッキーゾーンの日
1947(昭和22)年、甲子園球場にラッキーゾーンが設置された。
5月27日 百人一首の日
5月29日 こんにゃくの日
5月30日 ごみゼロの日
近々で、楽しめそうなのはやっぱ、
5月28日 花火の日
だろうか。
>>819 >>823 本格SS、期待してるぜ!!
ハルヒ(消)「変わってない。中学の頃から何一つ……
こんな物、求めていない。ジョンも、あたしも、こんな色あせた世界なんか……
宇宙人も未来人も異世界人も超能力者もいやしない。
いるのは北高の制服を着た変態の不法侵入者……
ってジョン? あんたジョン・スミスじゃない?!」
キョン「三年振りだな涼宮ハルヒ、随分雰囲気が変わった」
ハルヒ(消)「そういうあんたは何も変わってない。七夕の時のままだわ。
って事は、あんたまだ高校通ってるの?」
キョン「よく言われる」
ハルヒ(消)「卒業しなさいよ」
―――――――――――――
キョン「……朝倉、……なぜお前が」
朝倉(消)「言ったでしょ? 私はあなたが大嫌い。無自覚に長門さんを苦しめて傷つけるあなたが。
そのクセちょっとおでんの差し入れを分けてあげたら、あなた彼女の分まで横取りするんだもの。
だから、死んじゃえばいいよ♥」
キョン「……っ!」
朝倉(消)「アッハハハハハハッ、血ダルマねぇ!」
―――――――――――――
キョン「朝倉、もう後戻りはできない。お前を裁く者が現れるぞ」
朝倉(消)「バカな、致命傷を負わせたはず!……異時間同位体ね?」
有希(正)「勝手をする者には罰を与えなければならない」
朝倉(消)「長門さん?! 体が、消える!」
有希(正)「あなたの情報連結を解除した。今度はあなたが消失する番」
朝倉(消)「私は作られて……振り回されて……こんな所で、死ねるかぁっ!
……?!」
有希(正)「そう。誰も死にたくはない。
けれどあの人は刺された時、そんな言葉すら言えなかった」
朝倉(消)「ちっっくしょぉぉお―――――――っ!!」
―――――――――――――
ハルヒ「キョン、いた。部室に。有希も一緒に。
窓から捨てた紙、キョンの字だった。
有希のこと五月頃から好きだった、って書いてた。
そういえばこの頃の不思議探索、あいつお昼から有希と二人きりだった。
まさか……
関係、してたんだ……あの頃から!」
>>829 ネタばらしには早いんだよー
でドレがお望みで?
>>831 フライングだったか、すまん。
>でドレがお望みで?
5月26日 ラッキーゾーンの日
かなwww
>>824 アリだと思うぞ。
+思考でいくなら、離れてお互いの必要性を再認識したうえで再会するとか。
>>829 そして5月28日は直列の発売日でもある。
笹の葉を放送し終えた直後に発売とは謀ったかのようなタイミング。
>>830 GJ!
今回も面白くて笑わせてもらったw
>>831 >>829には書かれてないが、5月29日のエベレスト登頂記念日。
これもフライングですまん。
To:キョン
4月に入って1週間も経ったわ。なのにキョン、あんたから一通もメールがないって、ど
ういうこと!?
あたしだって入学式だの単位登録だの、その他で忙しいかったわよ!
このアホキョン、なんとか言いなさい!!
To:ハルヒ
すまん
大学が始まって早々事故っちまった。
相手も俺も大した怪我じゃないから心配すんな。
To:キョン
ちょっと事故ってどう言うこと?相手って、誰かに怪我させたの?人身事故じゃないの?
なんで、そんな大事なことを。
To:ハルヒ
相手は同じ大学の学生だ。怪我も、もう大丈夫だから。
To:キョン
そう。無事なら無事で、それでいいわ。
それより、G.W.には帰ってくるんでしょうね?
To:ハルヒ
ああ。
To:キョン
わかったわ。詳しくはその時、聞くから。あんた、自分が思ってるのの百倍は鈍いんだ
からね。相手にちゃんとするのよ。
To:ハルヒ
わかってる。
****
To:ハルヒ
約束を破ってすまん。病院へ行ってた。あいつがまた手首を切った。
医者には入院を勧められてる。
To:キョン
あいつって?手首を切ったって、どういうことよ? 入院って、何よ、それ?
To:ハルヒ
事故の相手だ。あいつは不安定だ。今は目を離せない。帰ったら詳しく話す。
****
To:ハルヒ
誕生日、おめでとう。
To:キョン
自動発信のバースデイメールなんてよこして、むかつくわ。
あんたがいない誕生日なんて、最悪よ。
To:キョン
キョン、なんとか言いなさい!!
To:ハルヒ
あいつがいてメールできない。しばらくメールしてくるな。絶対、連絡する。
To:キョン
キョン、事故の相手って、リストカットしたのって、女の子?
To:キョン
ねえ、キョン、《彼女》は今どこにいるの?
To:キョン
答えなさい、キョン!
To:キョン
あんたはお人よしだから利用されてるのよ!
あんたがいなくなったらまた別の人にそうするわ。
それが、どうしてわからないの!?
To:ハルヒ
いまさらこんなことを言って、俺は卑怯者だと思う。おれはハルヒのことが好きだ。だ
が、目の前のこいつをほっとけない。
****
To:ハルヒ
あなた、だれ?
To:ハルヒ
キョンの何なの?
To:キョン
キョンの携帯、勝手につかって! あんたこそ、誰よ!?
To:ハルヒ
へえ、あなたがハルヒなんだ?
何度アドレス消しても、ハルヒって人だけは復活するの。 故障かなんかかとおもったわ。
To:ハルヒ
ねえ、あなた、生きてる人?死んでる人?
To:キョン
生きてるわよ。あたりまえでしょ。
To:ハルヒ
そう。わたしはもうすぐ死ぬわ。でもキョンは渡さないから。
To:キョン
ちょっと、あんた、何いってんの?
To:ハルヒ
Sleeping Beauty。永遠に眠って目を覚まさない。だからキョンはわたしを起こし続ける
わ。ずっとそばにいてくれるのよ。彼がわたしを置いていけない人間だって、あなただっ
て知っているでしょ?
To:キョン
キョンはお人よしよ。やさしくて、困った人間を見捨てて置けない。口ではなんといお
うとね。あんたはそこにつけこんでるのよ。
To:ハルヒ
ふん、ずいぶんとお利口さんだこと。そこまでわかってるなら、あなたにはもうキョン
は必要ないわ。あなたは強い人よ。さあ、さっさと自分の道を歩いていきなさい。キョン
は誰にも渡さないわ。
To:キョン
あんたはキョンの弱みにつけこんで、すがって、ただ依存しているだけ。
To:ハルヒ
じゃあ、あなたはどうだっていうの?
To:キョン
愛し合ってるわ。
To:ハルヒ
はあ?
To:キョン
愛し合ってる。あたしはあいつを愛してるし信じてる。あいつはあたしのことを愛して
くれているし信じていてくれてる。
To:ハルヒ
妄想もそこまでいくと怖いわね。何を証拠に?
To:キョン
じゃあ、あんた、いま誰にメールしてるの?
To:キョン
なんで見ず知らずのあんたが、あたしにメールできるの?
To:キョン
あんたとあたしをつないでるのはキョン。キョンがどちらかの手を離したら、あたした
ちは永遠にメールを交わすこともなかったわ。
To:キョン
あたしを、あたしたちを、なめないことね。
To:ハルヒ
いまさら、あなたに何ができるっていうの?
To:キョン
決まってるわ。あんたを叩き起こして、キョンを取り返す。死のうたって、そうはいか
ないわよ!
To:ハルヒ
せいぜい遠くで吠えてなさい。わたしたち、一緒に暮らしているのよ。
To:キョン
そう。まあ、そんなことだろうと思ってたけど。
ガチャリ
「おかげで探す手間がはぶけたわ。キョンはでかけてるのね」
「あ、あなた! 誰? まさか、ハルヒ? どうして?」
「二人で不動産屋巡りして探した部屋よ。合鍵くらい持ってるわ。夜行バスで、今朝には
こっちについてたの。強襲しようと思ってたけど、このタイミングでメールがあるなんて
ね」
「ハルヒ! おまえ?」
「ちょうどいいところに帰ってきたわね、キョン。修羅場をやりに来たわよ。また、あた
しひとり蚊帳の外ってどういうこと? 一人で悩むなって言ってたのはあんたでしょ!」
「ハルヒ、こいつは病気なんだ。悪いと思ってる。しかしな……」
「ストップ。キョン、あんたにとってはこの娘は、病人で庇護の対象だろうけど、あたし
にとってはただの恋がたきよ。さあ、名無しのあんた。どうするの? 悔しかったら、こ
こまで上がってきなさい!」
「な、なによ! あんたが先に出会っただけじゃないの!」
「だけじゃないわ。あたしも逃げようとしたことがある。でもね、あたしたちは選んだの、
この世界をね。『夢』っていうんでしょうけど、キョン、あたしはあれを忘れる訳にはい
かないの。あそこから、あたしたち、始まったんだもの」
「ば、ばかじゃないの? こんな男に固執して」
「名前は聞かないでおいてあげるわ。今度会った時、名乗れる名前があるように」
「もう会わないわ。あんた最悪よ」
「ハルヒ……」
「夜行バスで今朝着いたばかりなの。一睡もしてないわ」
「あ、ああ。少し眠るか」
「……キョンと出会ってなかったら、あたしがあの子だったのかな……?」
「ちがう。誰がなんと言おうと、おまえはおまえだ」
「それはそうと、キョン、一発殴らせなさい」
「お、おお」
ばきっ
「あと胸をちょっと借りるわよ。……泣こうと眠ろうと、あたしの勝手だから、何も言わ
ないでよね」
****
To:キョン
で、今度の休みも帰って来ないつもり?
To:ハルヒ
バイトだ。やましいことは何もないぞ。
To:キョン
あたしは何も言ってないわよ。胸に覚えがあるのかしら?
To:ハルヒ
誰かさんが泣いてた感触なら胸に残ってるぞ。
To:キョン
次、あったとき、胸に穴開くぐらい殴るからね。
To:ハルヒ
ところでハルヒ、入っていいか?
To:キョン
え、え、え? キョン? あんた、いま、どこにいんのよ?
To:ハルヒ
ドアの前だ
To:キョン
すぐそこにいるのに、何のメールよ!?
To:ハルヒ
大事なことは、面と向かって言うんだったろ。
ガチャリ
・・・・・
〜おしまい〜
乙
新鮮だね。こういうSS
乙乙です!
最近この手のSSが無かったから新鮮です
え?イチャイチャ話しか書かない奴がいうな?
ですよね〜
改行の多さにヘドが出るな
ちょっと俺もハルヒのケータイに送ってくる
?
1時間ハルキョン
>>844 此処だと阻止しても意味ないんだっけ?
まとめ見たら早速昨日のSSが編集されてた。
まとめの方乙です
なんか今週はあっという間だったな……。
本当に七夕が来るなんて思わなかったから、まだなんか夢見心地だよ。
>>844 >>845 自演して自分で阻止って…
いくら過疎ってるからってこれは恥ずかしいわ…w
やっぱりここって自演過疎スレなんだね…
>>846 本当に消失が放送されるんだよな…
とうとう「…ぉが?」がアニメで見られると思うとwktkが止まらん
ああ、俺もエンドレスとか楽しみだ…
「キョン、今日は何の日だか知ってる?」
「おいハルヒ、いきなりだな。悪いが俺にはわからん」
「ゴルフ場記念日なんだって。この近所で日本初のゴルフ場が出来た日よ」
「へ〜そうなのか。というか、近所ってどこだよ?」
「神戸よ、神戸! だ・か・ら、近所のパターゴルフ場に行くわよ!」
「また急だな、ハルヒ」
「運動音痴なみくるちゃんでも安心して出来るゴルフって、パターゴルフしかないでしょ。ねえ、みくるちゃん?」
「ブツブツ(…ちぇ、あたしらを餌にゴルフ場行ってイチャイチャするだけだろ…)」
「ん、何か言った、みくるちゃん?」
「え、え、な、何でもないですぅぅ」
「じゃ、みんな、行くわよ!」
カコーン!
「ほらキョン、一回で入ったわ!」
「さすがだな、ハルヒ」
「うふふん♪ さぁ約束よ、キョン!」
「わかったよ。行くぞハルヒ」
「むちゅ」
「あ……ん……」
「んむ……むむむ」
カコーン!
「やった、今度は俺のが一回で入ったぞ!」
「やるじゃない、キョン」
「さあ来いハルヒ!」
「わかったわよ。行くわよ♪」
「むちゅ」
「あ……ん……」
「んむ……むむむ」
「やっぱりサカってやがる。おい古泉、このサカリ猿どもは放置して帰るぞ」
「でも被らないように交互に一回でパターを決めてます…これも涼宮さんが望んだ事なんでしょうか?」
「…力の無駄遣い」
軽音部に引き抜かれたキョンを奪還するためバンド勝負を挑むハルヒ
>>851 どっちかというとハルヒが誘われるんじゃない?
このバカップルどもめwww
ちょっとゴルフ場いって来る
ここってエロあり?
エロパロ寂れ気味で投下したくねー
板的にあまり直接的でなければいいのでは。
微エロは推奨では?
逆にそれ以上は途端にご法度のような気がする。
少なくともイッてはだめでしょう
人の意見は分からない。
>>856 ここで投下しても大丈夫だと思うならそんな事は言わずにさっさと投下すればいい。
わざわざ聞くとこうやって厳密な判定を求める結果になってダメと言われる
>>856 自分の感情だけでルールを破るのはよくない
それにあそこは書き込みが少ないだけで、見てる人はちゃんと見てる
毎月24日『削り節の日』
東京鰹節類卸協同組合が制定。
「ふ(2)し(4)」の語呂合せ。
これとは別に、11月24日が全国削節工業協会が制定した
「削り節の日」となっている。
======================================================================
ハルヒ「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
キョン「・・・なぁハルヒ・・・」
ハルヒ「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
キョン「・・・そんなに見詰められてもだなぁ・・・」
ハルヒ「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
キョン「・・・食べ難いんだが・・・・・・はぁしょうがないか、
・・・(ぱくっ)相変らず旨いなハルヒの料理は。」
ハルヒ「ホント!」
キョン「おわ!って行き成り大きい声出すなよ。・・・まぁな、
それにこの味付けは家の味付けだな。どうやったんだ?」
ハルヒ「変だった?」
キョン「いや、旨いぞ。ハルヒなら何作らせても旨いけどな。」
ハルヒ「そう、じゃぁジャンジャン食べなさい!残したら承知しないわよ!!」
キョン「へいへい。」
内野
妹 「何時の間にハルにゃんにお料理の味付け教えたの?」
母 「未だハルヒちゃんには家の味付けは教えてない筈なんだけど。
まぁ何でも出来るあの子の事だから味付けを盗んだんでしょうね。」
妹 「だからハルにゃんは良くキョン君のお弁当つまみ食いするんだ。」
母 「あら?そうなの?」
妹 「うん!有希ちゃんやみくるちゃんが呆れ顔で教えてくれたの。」
母 「やれやれ、明日から少し多めに作ったほうがいいかしら。」
=======================================================================
>>790当たりからの流れを見ていて書きたくなったのでやった
ハルヒの手料理の食べたい!
ホットサンドとハルヒ特製鍋の出し汁と、後何かあったっけ?>ハルヒの手料理
キョンいわく悔しいぐらい美味いらしいが
あとバレンタインのチョコレート。あ、料理とは違うか。
誰かに対するハルヒの愛情が入っているんだよ
田舎の小屋で山羊に囲まれながらチーズフォンデュを頬張るハルキョン
山羊の名前はユキちゃんかい
5月25日『広辞苑記念日』
1955(昭和30)年、岩波書店の国語辞典『広辞苑』の初版が発行された。
5月25日『広辞苑記念日』
1955(昭和30)年、岩波書店の国語辞典『広辞苑』の初版が発行された。
====================================================================
ハルヒ「・・・ねぇキョン」
キョン「ん?何だ?」
ハルヒ「・・・ふと思う事が有るのよね。・・・あたしって何かを残せたのかなって。」
キョン「随分と高尚な事を言い出したな。・・・そうだな、少なくとも俺達の心の中には
間違いなく『涼宮ハルヒ』って存在は刻み込まれてるぞ。」
ハルヒ「・・・そうなんだけどさ・・・やっぱり後々の世にも名を残したいじゃない。」
キョン「(いや十分残せるだけの功績はあると思うぞ)・・・具体的には?」
ハルヒ「・・・取合えず『文芸誌第二弾』の構想なんだけど、はい。」
キョン「どれどれ・・・・・・って『広辞苑』を超える今だ嘗て無い国語辞典の発行って何だ!!」
ハルヒ「コレくらいやればアノ嫌味な生徒会長だって『ぎゃふん』って言うはずよ!」
キョン「仰々しすぎるは!大体編集だけでドレだけかかると思ってるだ!!」
外野
長門 「・・・『広辞苑』と1955年(昭和30年)初版発行された中型国語辞書。その源流は
1935年(昭和10年)発行 の『辞苑』(博文館)に遡る。現在 2008年(平成20年)
第六版まで発行済み。収録語数約24万語。現在は電子版も存在する。」
古泉 「しかし流石にその規模も発行物となると我々ではとても・・・」
朝比奈「あの〜未来の話なので規則事項かもしれないんですが。・・・・・・『SOS 辞典』
というのがあってですね〜初版発行が、その今年なんですけど〜。」
長・古「「!!!!!!」」
素晴らしいオチです。
>>874 有希っこが怖いよw
二人ともハルヒと同じくらい描き込んでやっておくれ
教室で椅子に座りのけぞったらひっくり返ってしまい頭を打つハルヒ
何と記憶喪失になってしまい人格まで変わってしまう
そして周りからエアガン乱射事件やバニーガール事件の事を聞く
「あたしって無茶苦茶な女でみんなに迷惑ばっかりかけてたのね…ごめんなさい、だからこのSOS団って言うのはもうここで解散しましょう…」
「待てよハルヒ!」
「ごめんなさい、あなたの知ってる涼宮ハルヒはもうここにはいないわ」
それからハルヒは教室でも大人しくなり放課後部室にも来なくなった。
古泉も機関から今のハルヒのほうが望ましいと厳命され行動が取れず
みくるはホッとしたわけでも無いが書道部に戻る
キョンが部室に行くと長門だけがいた
「記憶とは木の枝のような物、幹が動けば枝全てが動き記憶を取り戻す可能性がある」
「でも長門、幹が枯れてしまったら永遠に記憶は戻らないぞ」
「…枯れさせない、私は最後の一本になっても幹に繋がる枝になる」
「やれやれ、俺も付き合うか…」
その頃ハルヒは大事件に巻き込まれようとしていた。
長編SS「どうでも良い事に限ってなかなか忘れない」(前編)
「人生はベルトコンベアの様に流れる」(後編)
書き上げたら投下予定
>>876 完成していない物を予告すると驚愕状態になりかねないからオススメしない
長編って言っちゃっていいのか?
驚愕させてやるぜ!
実は力を得てから本編スタートの間にハルヒは機関や思念体の急進派から
謀殺されかかってた裏話みたいなのあったら見たい
その度古泉や長門らがそれらを鎮圧してきたとか
>>880 ハルヒが殺されかけて、そのために周りに迷惑を掛けるような話が見たいのか
お前本気で言ってんの?
どうでもいいがこっちで先に銀魂(アニメ)のネタバレSS見てテレビの前で吹いたよw
>>876 確かに、ハルヒは記憶喪失になると人格まで変わりそうだなあ。
キョンに敬語で話してたりしそう。
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
記憶喪失ネタのお約束だよなw
しかし実際に記憶が無ければ不安にもなるし、大人しくもなろう。
>>876 銀魂と言えば放置されてる『キョン魂』の作者さん?
違っていたらごめんなさい
アニメが放送されてるってのにスレの勢いが全く上がらないね
もうハルヒというキャラは人気ないんだね…orz
>>886 そして記憶復活! そして実は喪失時の記憶もちゃんと覚えてて〜というやつだなw
インフル警報もついに解禁か!
よかったな、ハルヒ! でもだからって外を無用心に出歩いちゃいけないぞ!
今頃不器用な背中を見つめながら今日の団活動について思いをはせまくってるに違いない。
中学ハルヒと23日イベントが一段落して
台風一過といった感じだな。
まぁしばらくしたら賑やかになるだろうね
広辞苑ってSSネタになるんですね・・・
次の新作エピソードは来月か。
まだ信じられないw
新OP早く見たいなぁ
新OP!
すっかり失念してた。いつなのかな
曲がり角でぶつかった女の子がそのショックで記憶喪失になり、
その女の子の知人を探しに一緒に街中を回るハルヒ
途中で長門と合流したりなぜか森さんとそ遭遇したりして、夜も更けてようやく解決してキョンと出会うってどーたらこーたらみたいな映像が浮かんできた。
よし、俺も手伝う!
>>899 馴れ合いとかVIPでやってね^^
スレがますます過疎化していくって自覚してくださいね
いやここは俺一人で充分だ!
お前は先に行け!
ハルヒ「……ッ!みんな先に行って頂戴!ここはあたしが食い止めるわ!」
みくる「ひゃーい」
長門「……」
古泉「分かりました!意見を尊重します!」
キョン「お前の犠牲は無駄にしないぞ!」
ハルヒ「こらー何の躊躇もなく行くなー!あんたそれでもキョンなの!?団長を見捨てていくとは見上げた根性ね!」
キョン「お前が行けと行ったんだろーが!」
ハルヒ「こういうのはお約束でも止めないとダメでしょ!まったくこれだからキョンは……」
キョン「ええい、離せ!そんなこと言ってる場合かー!」
みたいなどたばた劇の電波が来た
一段落ついてハルヒとキョンが落ち着いたとき、もう既に全てが終わってるんですね、解ります
904 :
名無しさ@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 20:42:40 ID:5ZaVdLLg
あなたたちが、一番ハルヒにやって欲しい(してみたい)事を選んでください
@レイプ
A1日はき終わった下着の臭いを嗅いだり、なめたりする。
B大便、小便のにおいを嗅いだり、食べたり飲んだりする
C寝起きの顔を見たり、寝起きの口臭を思う存分嗅いだり
寝起きの半開きの口から出てるよだれのにおいを嗅いだり飲んだり
寝起きのはれぼったい目に付いている目やにを食べたりする。
あなたは何番ですか?
B寝起きの顔を見たり、寝起きの口臭を嗅いだり、ハルヒの寝起きの半開き
の口から出ているよだれのにおいを嗅いだり、なめたりする
↑私の答えです。
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/25(月) 21:36:21 ID:y2I2Y6zP
みくるwww お約束だなw
乙乙
最近手が早いな。羨ましいぜ。
先週のある日、新型インフルエンザ対策のために、我が校は午後から休校になり、外出自粛を命じられた。
ここぞとばかりにカラオケだのゲーセンだのに行くドアホな連中もいるだろうが、そういう奴らはもれなく感染してどこかに隔離され、病気と孤独に苦しめばいいと思うね。
「感染したら自業自得だよなー」って笑いごとじゃねぇだろ。家族に感染する可能性が高いってことを考えろ。
遊び歩くお前が感染したら確かに自業自得だが、お前から感染させられたら家族はとばっちりもいいところだ。
不可抗力もしくは不注意で自分が感染して苦しむのならまだしも、我が家には小学生の妹もいるからな。妹が苦しむ姿は見たくない。シスコン? なんとでも言いやがれ。
そんなわけで、アホの谷口の「カラオケ行こうぜ」という誘いを華麗に無視し、大人しく帰宅した俺を玄関先で待ち受けていたのは、SOS団団長であった。
なんでも鍵を忘れた為に自宅に入ることが出来ないとか……。
さすがにウィルスの蔓延る街に放り出すわけにもいかず、部屋に入れた。
────あれから数日。
週も開け、今日から休校解除したというのに、何故今日もハルヒは我が家に帰ってくるのだ。そしてもうすぐ日付も変わろうというのに未だに自分の家に帰宅する気配がないのはどういうことだ。
────やれやれ。
このまま永遠にここに住むつもりじゃあるまいな。
俺としては、新婚生活はこの家を出て夫婦水入らずで過ごしたいのだが。
>>907 「有希! 幽霊のコスプレとは新しいわ!」とか喜んでそうだ。GJ!
>>910 すでに新婚さんかよww 家を出たいとか言い出したら古泉が用意しかねんぞw
GJ!
オチ吹いたw
わろたww
>>907 よし、そのまま有希のほっぺをつんつくするんだ。
きっと凄く柔らかくて指に吸い付くような感触であろう
>>910 GJ!
やれやれじゃねーよこのやろうw
>>907 乙乙
長門がコスプレしてもハルヒは可愛がりそうだな。
>>910 GJ!
婚姻届はすでに提出済みかw
ちょっと早いがもう寝る!
おやすみハルヒ。
いい夢見ろよ!
こんばんわ『記念日の人』です
さっそくリクエスト第2段を投下します。
・・・誰か中学生ハルヒサンドキャニオンを止めて〜〜〜
5月26日『ラッキーゾーンの日』
1947(昭和22)年、甲子園球場にラッキーゾーンが設置された。
広すぎてホームランが出にくいとの理由で設置されたが、
1992(平成4)年に撤去された。
=====================================================================================
ハルヒ「でもあたしの記憶ではそんなの無かったわ。」
キョン「よく読んでみろ『1992(平成4)年』に撤去されてるんだ。
俺達がもっとガキの頃の話だぞ。」
ハルヒ「しかし、情けない話ね〜。仮にもプロなんだからそんなの作らないで
バンバンホームランを叩き込めばいいのよ!」
キョン「無茶言うなよ。だいたいそんな物作ったのだって色々訳があるんだよ。
それに今は世界水準のホームラン打者も輩出するようになったんだから
文句言うのも筋違いだろ?」
ハルヒ「大体素人のあたし達でも平気で場外ホームラン連発できるんだから
仮にも野球選手なら9人連続アーチ位見せてみなさいよ!」
キョン「寧ろ1点を争う好ゲームってのも捨てがたいがね。」
ハルヒ「何か物足りないわね。次は他所の高校に試合を申し込むわよ!!」
キョン「って行き成り何暴走してんだ!おい聞いてるのか!!」
場外
朝倉 「まぁ今回は名実共にフルメンバーだったし。」
喜緑 「少なくても只の人間如きに遅れは取りません。」
新川 「まぁ些かハッスルしすぎましたな。」
森 「たかが町内の野球大会程度には過ぎたメンバーでしたね。」
長門 「因みに今回はホーミングモードは使用していない。」
古泉 「おや?それでしたら僕や朝比奈さんが場外ホームランを打てたのには理由が?」
鶴屋 「まぁまぁハルにゃんも満足そうだし、深い追求は無しでいこうっさ。」
朝比奈「ですねよ〜。それに今回は皆さん無理もしませんでしたし。」
妹 「優勝カップは何処に置いとくの?私の家?それともハルにゃん家?」
佐々木「この場合はSOS団の部室が妥当じゃないかな?」
橘 「クタクタなのです。アレだけ走り回って平気な皆さんが変に見えます。」
藤原 「ふん!下らん。こんなの単純な運動力学を応用すれば力など不要だ。」
九曜 「----でも・・・1人だ--け---三--振・・・乙----」
=====================================================================================
因みに
現在、この時のラッキーゾーンに用いられていたフェンスは甲子園に(距離的に)
最も近い高校と言われている兵庫県立西宮今津高等学校の中庭に記念碑として立っています。
西宮ですか・・・
距離的に近いから置いてるってのも変な話だなw
乙です。
コスプレ喫茶に勤めるハルヒ
こないだキョンと谷口国木田に来られて慌てて身を隠したそうな
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 00:38:29 ID:YOhl1sG1
ハルヒって現実世界で言うと誰ぐらいの美人なんだろうか
好きすぎて現実みれない
ベッドに寝転び、漫画を読むハルヒに声をかける。
「おい、ハルヒ」
「なによ」
そこは俺のベッドだ。降りろ。
それと、お前いい加減に自分の家に帰ったらどうなんだ。送ってやるから帰れ。
「鍵がないと入れないのよ」
いくらなんでも夜になれば誰か帰ってきてるだろ。……それともなんだ、長期不在なのか?
「違うわ。鍵がないと入れない。それだけよ」
「…………」
「…………」
「……お前、鍵がないから帰れないなんて嘘だろ」
漫画本を投げ起き上がるハルヒ。おいおい、本は大事に扱えよ。
「う、嘘じゃないわ。本当よ! 鍵を持って行かないと家に入れないのよ」
「じゃあなぜその鍵を探さないんだ」
「……」
「お前ならインフルが流行ってようが隣国からミ○イルが飛ぼうが、市内を虱潰しで探すだろ」
「……目の前にあるもの」
なんだって?
「か、鍵はあんただって言ってんのよ、ニブキョン!」
「……お、俺が?」
ハルヒは何を言っているんだ。
確かに、俺は長門や朝比奈さんや古泉に「あなたは涼宮ハルヒの鍵」とか言われたことがあるが、まさか……まさかハルヒは全部知っているのか? あの三人の正体も、自分の能力も────
「……いい加減に、その……か、彼氏連れて来なさいって……親父が…………」
……は?
あのー、ハルヒさん? 話が見えないんだが。
「だーかーらー! 親父がっ! 彼氏連れて来るまで家には入れん! って……言うから!」
「……で」
「…………キョンを連れて帰るまで、家に入れないのよ」
────脱力。
あぁこれを脱力せずにいられるだろうか。そんなの「一緒に家に来て。家族に紹介するから」って言えば済むことだろう。
「……だ、だって」
それともナニか? こんな平凡で何の取り柄も無いような男を彼氏として紹介するのが嫌か?
「そうじゃないわ」
じゃあなんだっていうんだ。
「…………ぃじゃないの」
聞こえないなあー。
「恥ずかしいじゃないのよ! あ、あんたが普通なのが、じゃなくて。……あたしが、恋をして、誰かと一緒にいたいって思ったっていうのが、なんか……わかんないけど、親に知られるのが恥ずかしいのよ!
それにこういうことって普通男の方が……って、何笑ってんのよ!」
……すまん。
珍しく可愛いことを言うじゃねぇか。
「珍しくは余計よ!」
そうだな。
「バカキョン!」
枕を投げつけようと、伸ばした腕を引き、抱き寄せる。
機嫌直してくれ。明日一緒にお前の家に行ってやるから。俺だってお前と一緒に暮らしたい。そのためには、まず明日ご両親に会って認めてもらわなければならないな。
俺はお前の鍵になるんだから、お前は俺の家になってくれよ。
「プロポーズはもっとわかりやすいフレーズじゃないと承諾しないわよ!」
眉を吊り上げながら口元は笑うという器用な表情のハルヒの唇を塞ぐ。
「……でもあたしは合鍵は作らないから安心しなさい」
おうそうか。スペアキー無しか。そりゃあ大変だ。本鍵は無くさないように気をつけろよ。
「……バカキョン」
うーむ
>>925 そうきましたかw
2828させて頂きました。乙
後この数日違和感があったんですが今日ようやく解消しました
『笹の葉』のハルヒって『けいおん』と同じ様に前歯が見えてたんですね
どうも微妙な違和感があったんですが本当に些細な事なんですがね。
嫌いじゃないのですが歯が無い方がすっきりしてるなと・・・
ただそれだけです。
ホントに婚姻届キタw
GJ!
>>927 基本西屋絵は歯が見えるよね
けいおんは見てないが西屋さんが作画担当なのはスグにわかった
笹の葉は堀口絵だったけか
俺はあの二人の絵は勿論好きだがやっぱ池田絵が一番好き
ハルヒ一期の作画の人ね
>>920 GJ!
ハルヒはラッキーゾーンの在り所に興味は持つかな。
>>922 実はキョンにばれてて「部室でもコスプレしたらどうだ?」って言われるんだな。
>>925 GJ!
俺はインフルでなくニヤニヤに感染してしまったww
その日、部室には誰もいなかった。
そのうち誰か来るだろと、いつものパイプイスに腰掛け、この時間を有効に活用するため数学の教科書その他もろもろを取り出した。のだが。
もちろん俺が真面目に勉学に励める訳でもなく、ものの数分で俺は眠りの世界に落ちていった。
物音がする。部室のドアを開ける音だろう。……誰だ?
ここで起き上がりさえすればそれは確認できることだったが、俺はそうできなかった。なんとなく、相手もそれを望んでいないような気がしたからだ。
「ごめんね」
声の主は…ハルヒか。だがこいつは何に謝っているんだ?
「あたし、もうここには来れない」
話が見えん。ここってのは部室のことで間違いないだろう。
「いままでありがとう」
その言葉と共に、俺の唇に暖かくて柔らかいものが押しつけられる。
それは本当に一瞬のことだった。
「じゃあね…キョン」
起き上がり待てよ、と言おうとしたが体が動かない。
ハルヒが部室を出るまで、俺は体を起こすことが出来なかった。
…みたいな電波を受信したんだが。
長編の予感……よりもなぜかウルトラセブンの最終回が脳裏をよぎった
ウルトラマンと言えばエンドレスエイトで長門が付けてはオメンってやっぱそうなのかな?
早くエンドレスエイト見たいなぁ。
エンドレス脱出のきっかけはキョンの宿題が気になったハルヒと思う
それじゃハルヒが宇宙に帰ってしまうw
リロってなかった。
>>935 あれは間違いなくウルトラマンだよね。あの長門は「おいおい」と同時に「可愛い」と思ってしまったな。
夏祭りといえばたこ焼きだな。浴衣も可愛かった…。
凄い勢いで屋台を制覇していくハルヒと長門が浮かんだ
なんかカスが湧き出したな
>>939 射的や金魚救いじゃなくて食い物屋が浮かぶのはなぜだろう?
俺もハルヒと海に行きたいナリ
今年の夏祭りはSOS団で出店をやるなはありそうだな
タコ焼き屋かお好み焼き屋あたりか
>>947 ミスッたorz
出店をやるな→出店をやるなんかは
今度は自分達で出店をするのか。
それも良さそうだな。
>>946 セミをキャッチアンドリリースしてたし、誤字じゃなくそのノリでやっても不思議じゃないなw
そして祭のついでに人魚探しとか。
過疎ってんな
俺がネタ振ってやるよ
神主に向かってエアーガンを乱射して眼球に弾丸を直撃させたハルにゃん!
小さな喫茶店でコーヒーを抽出するキョンと
頬杖をつきながらそれを眺めるハルヒ
「どうでもいいことに限ってなかなか忘れない」
その時俺は病院の中を走っていた。
息を切らせながら階段を駆け上り看護士の静止も全く聞かず走り続けた。やがて目指す病室の前まで来ると見慣れた仲間3人の姿が見える
「みんな!ハルヒはハルヒは大丈夫なのか!」
すると古泉が珍しく大声で
「病院で大きな声を出さないで下さい!」と叫ぶ、どうやらこいつにも冷静で要られなくなる時があるようだ
「おまえもうるせーよ!ガチホモ!」
・ ・・どうやら朝比奈さんも冷静ではない、つーか本当に朝比奈さんの発言か?
すると唯一この状況下でもいつもと変わらぬ長門有希が口を開いた
「・・・うるさい、ここを何処だと思っている、バカ共が・・・」
長門・・・おまえ長門だよな?
「古泉、一体なんでハルヒが救急車で運ばれたんだ?俺が自販機にアイツのジュースを買いに行ってる間に何があった?」
「涼宮さんはあなたがジュースを買いに行ってる間に自分の席で椅子をリクライニングしながら少年ジャンプを読んでいたそうです
その時椅子がひっくり返ってまともに床に後頭部を打ちつけ意識を失ったと聞いています」
「あのバカ女、なにやってるんだ・・・ジャンプじゃなくてエースを読めよ」
「キョン君、何か間違えてませんかぁ?」
スイマセン朝比奈さん、その涙目で俺を見るのを止めてください
そんなやりとりがしばらく続きようやく病室のドアが開くと俺達四人は看護士の静止も聞かず病室に突入した。
ベッドに上半身を起こし青い入院患者服をきたハルヒが包帯を頭に巻いて呆然とこちらをみている
「涼宮さん、大丈夫でしたか、ほっとしましたよ」
古泉が先程までの慌てぶりから豹変していつものにこやかスマイルを取り戻す
「ヒッ、本当に・・・本当に・・・心配したんですよぅ、もうジャンプなんて読んじゃダメですからね、エースを読んで下さ・・ウエ~ン」
とうとう朝比奈さんは泣き出してしまった。朝比奈さんにここまで心配して貰えるとは、今度俺も入院してみるか、スマン冗談だ
「ったく、心配したぞハルヒ、おまえが入院なんてしたら俺達交代で病院に泊り込みとかさせるつもりだろう」
いつもだったら、「なによ!バカキョン」とか言って入院編とかの話になるのだが、今回は予想外の展開を見せた。
頭に包帯を巻かれたハルヒはこれまでにない程意味のわからんことを言ったのだ
「・・・誰?」
はあ?おまえ何言ってんだ
「一体誰なんですかあなたたちは?あたしの知り合いなんですか?」
やれやれ、今度は記憶喪失ごっこか?みんな心配してたんだぞ、悪ふざけも大概にしろ
しかしドクターが俺の肩を叩く
「ケガは大したことないんだがね、頭を強く打ったみたいで、その拍子に記憶もポローンって落としてきちゃったみたいだねェ」
「落としたって・・・そんな自転車の鍵みたいな言い方やめてください」
「事故前後の記憶がちょこっと消えるのはよくあるけど彼女の場合自分の存在も忘れちゃってるみたいだね、ちょっと厄介だな」
「それじゃ本当にハルヒは記憶喪失なんですか!俺たちの事も忘れちまったって言うんですか!」
「人間の記憶は木の枝のように複雑に絡み合ってできている、その枝の一本でもざわめかせれば他の枝も徐々に動き始めますよ、気長に見ていきましょう」
数日間の検査入院の間も俺達は幾度となくハルヒを尋ねたが、あいつは何も思い出せずにいて、退院後は北高に通学してきた
通常の学校生活に戻れば記憶も戻りやすいとの医師の判断だったらしい
始業前、俺はハルヒの手をひき、あの場所へと向った
俺達が行くところと言えばあそこしかない、旧館部室棟、文芸部室通称「SOS団本部」
途中で朝比奈さんと合流し俺とハルヒと朝比奈さんの3人で部室のドアの前に立つ、なぜか近くには作業着のおっさん数人がいた。
「SOS団、ここがあたしの居場所なんですか?」
「そうだ、おまえはここで怪しげな部活動を主催していたんだ」
「SOS団・・・ダメね何も思い出せないわ」
「怪しげって言うか、私と一緒にバニーガールの服を着て校門でビラをくばったり、私にセクハラまがいの事をしてコンピ研からパソコン強奪してましたぁ」
朝比奈さん・・・ハルヒの記憶がないからって仕返ししてませんか?
「どうだハルヒ、何か思い出したか?」
「思い出せないって言うより、思い出したくないんですけど・・・」
「涼宮さ〜ん、しっかりしてください、良心なんて捨てちゃってください、恥じらいなんて捨てちゃって下さい、それが涼宮さんですぅ」
いや、少しは良心や恥じらいの心を持って欲しいのですが・・・
不思議な時が流れていた。
いつもであれば授業なんてろくに聞いておらず、よからぬことを思いついては俺の背中をシャーペンでつつくのだが
記憶を失い人格まで変わってしまったハルヒは真面目に授業を聞いており、時折教師の質問に答えるなど、まじめな女子生徒になった。
そして昼休みのとき俺が弁当を広げようとしたら
「あの、もし良かったらコレ食べませんか?」
と自分の弁当から卵焼きを俺に差出てくる、いつもなら俺の弁当を強奪するか学食に一番乗りしてお気に入りの定食確保に全力を尽くすのに
自宅で弁当を作ってきたのだ、そういえばこいつの家庭環境はどうなってんだ?病院でも親の姿は一度もみなかったな
俺は戸惑いの表情を隠しきれずに驚きながらもハルヒの卵焼きを口にする。
「おいしいですか?」
少し顔を紅潮させるハルヒ、しかしこんな展開も悪くはないな
「ああ、でもどうして俺に食べさせてくれたんだ?」
「じっ、実はあの背の高い男の人、古泉君って言いましたか?あの人があたしの彼氏があなたでとても仲が良かったと言ってましたから・・・」
あのペテン師、ハルヒの記憶が無いのを良い事に何嘘教えてんだよ!
俺の苦虫を潰したような表情に、ハルヒの顔が陰を見せる
「ごめんなさい、嘘だったんですね、バニーガールの格好したり、パソコン強奪したり、神社でエアガン乱射するような女なんて、嫌われて当然です・・・・」
今にも泣き出しそうなハルヒになんと言えば良いのだろう?この気まずい雰囲気を誰か救ってくれ!
そのときアイツが国木田と共に俺の所に来てくれた。
「おい、涼宮、おまえ中学のときのことも覚えてないのか?」
「あの〜あなたは誰ですか?」
「おいおい、勘弁してくれよ中学一年からずっと同じクラスだったじゃねーか、忘れちまったのか?校庭に地上絵かいたり、校舎に御札張ったりしたのを」
そのときハルヒ表情が少しかわったような気がする
「校庭?地上絵?・・・・」
「おうよ、思い出してきたか?中一の七夕の夜、自分ひとりで校庭に忍び込んで書いたって言ってたじゃないか」
「・・・七夕、校庭、夜、そう、あたしはあの人と一緒に・・・」
おお!でかしたぞ谷口ハルヒが記憶を取り戻しそうだ!しかしそんなまともな役目も果たせないのが谷口の谷口たるゆえんだ
「・・・ジョン」
「はあ?誰だそれ、おまえ1人で書いたんだろ、何か俺が覚えてておまえが忘れてるのがむかつく、おい国木田、俺を殴って涼宮に関する記憶だけ全て消してくれ」
「谷口、僕はエスパーじゃないし、本当に記憶喪失の涼宮さんに失礼だよ」
おい、いい加減にしろよこのゲロハゲ、あと少しだったのに空気読め!
涙目のハルヒは谷口の手を握ると
「ごめんなさい、今はまだ思い出せないけど、かならずあなたのことも思い出しますから、許して下さい・・・」
そう言われた谷口はハルヒから手を離すと、顔を真っ赤にしてわけわかんねーことを言いやがった。
「あれ?俺なんで涼宮にドキドキしてんだ?あんなの性格がまともになっただけじゃねーか」
なに頬染めてんだ谷口!まさか惚れたのか!?俺は認めん、認めんぞおおお!!!
「なあキョン、もう過去はいいじゃないか後ろを振り返るより前をみて生きていこう」
何があったんだよ!おまえの中で
「昔の涼宮は永遠に封印してこれからはニュー涼宮として生きていけばいいさ」
「谷口!それじゃ臭い物に蓋の原理だよ、あっ言っちゃった」
国木田!臭い物っていうなよ・・・
その時足元を滑らせた谷口がもんどりうって頭を床に打ち付ける
「おい!大丈夫か谷口!?しっかりしろ」
頭を抱えた谷口は上半身を起こすと不思議そうな目で俺とハルヒと国木田を見ている
そして俺達三人に言った。
「君たちは・・・誰だ」
バカの事はさておきその日の放課後、俺は再び朝比奈さんと待ち合わせハルヒと共に部室に向った。
ハルヒが記憶を失って以降、閉鎖空間は全く発生しなくなったので古泉も暇だと思いきや「機関」から今の状態が望ましいと釘を刺されており
極力監視のみにしているようにと厳命され、動けないとのことだ
つーか記憶を失ったなら、宇宙人、未来人、超能力者も消えるんじゃねえのかな?まあ気にするとSSなんぞ書けないから詮索は止めよう
話がずれた
俺とハルヒと朝比奈さんで旧館に向って歩いてた。
「・・・すいません、色々手を尽くしてくれるのに、結局あたしは何も思い出せない」
「やめろ、ハルヒらしくもない、おまえは自分が90%悪くてものこりの10パーセントに全身全霊かけて謝らない女だぞ」
「そうですぅ、ゆっくり思い出してください、部室に行けば長門さんも居ますから、きっと思い出しますよ」
そう言って朝比奈さんはハルヒを励まし、渡り廊下まで来ると、反対側から長門有希が本を抱えてやってきた
「どうした長門、部室にいかないのか」
「・・・あれ」
はい?先に進むと作業服のおっさん数人が旧館に繋がる通路に策を作っている
「コラッ、危ないからここから先は入館禁止だ」
「何があったんですか?」
「実は老朽化で耐震基準が著しく低いと検査でわかったんだ、危険な建物だから取り壊すかもしれないよ」
「ちょっと待って下さい、今どうしても三階の部室につれてかなきゃいけない奴がいるんです!」
「ごめんな、学校側から生徒を絶対に入れるなと言われているんだ、おじさんたちも仕事だからわかってくれ」
「でも・・・」
その時ずっと黙っていたハルヒが口を開いた。
「・・・もういいですよ、あたしの事はほっておいて、みんな帰る場所があるんですよね?あたしのことは気にしないでどうぞ自由になってください」
ハルヒ?
「聞けばあなたたちは映画撮影でこきつかわれたり、セクハラまがいのことされたり色々と酷い目に合わされてたんですよね、本当に糞女です・・・
こんなことになった今、あたしと一緒にいる理由もありません、記憶も部室も失ってあたしがこの学校で生きてきた証はもうなくなっちゃいました
でもこれがいい機会かもしれない、みんなの話を聞けばあたしは無茶苦茶な女だったみたいですね、生まれかわったつもりで生きなおしてみます」
そして・・・
「だから、SOS団はここで解散しましょう」
「うっ、嘘だろハルヒ」
「嫌ですぅ!ナースでもチャイナドレスでも着ますから、ねっ、涼宮さん」
「ごめんなさい、あなたたちの知ってる涼宮ハルヒはもうあたしの中にはいないわ」
「ハルヒ、ちょっと待て!」
「・・・無理、あなた社会適応力ゼロだから・・・バカだから」
ハルヒは俺たちの前から去って行く
「涼宮さ〜ん!!!!」
「ハルヒ!!!!!!」
後編「人生はベルトコンベアのように流れる」に続く
続きは次のスレにて公開予定
抽選で五名の方に涼宮ハルヒ製作「ジャスタウエイ」をプレゼントします
どうぞ振るって応募してください
>>957 さっさとプレゼントしろよ
口先だけですか?ww
>>960 GJだっぜ!
まるで糞女みたいだっぜ!
おまえが読んでないのはわかった
希望通りにエアガン乱射とかのエピソードも書いてるからな感謝しろ劣化君
ジャスタウエイ送ってやるからおまえの汚い大阪の住所を教えてくれ
>>957 まさかこんなに早く来るとは。
みくるがさり気にいい味だしてるなw
そしてハルヒのお手製こけしだと!? あ、誰だ!いま邪な妄想をしたのは!
>>960 にらめっこで千日手かよw いつまでやる気だ!
>>962 俺大阪住まいじゃねーよバーカ
勝手に妄想してシコってろキモヲタ
わかったどこでもいいから住所教えろよ、送ってやるからさ
で 大阪のどこ?
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 21:03:49 ID:jX3lwKRL
ウンコSSプレゼント企画が滑ったからって八つ当たりしないでくださいね^^
糞女スレを荒らさないでください><
誰にレスしてんだ?
_, ,_
( ‘д‘)パーン
⊂彡☆))Д´)
>>963 >>960 次ヨロ
逃げたか・・・
ま、いいや 続きを書こう
いないなら立てるけど
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 21:07:16 ID:jX3lwKRL
>>970 プレゼント企画滑っちゃったねプププッ
乙!
乙
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 21:44:15 ID:jX3lwKRL
ウンコSSのプレゼント企画の詳細はまだですか?
え!?まさか口先だけ!?w
ハルヒとキョンは戦士志向型ロボットと要塞志向型ロボットどちらを選ぶだろうか
>>973 乙です
>>979 つまり『00ガ○ダム』を選ぶか『リ○ーンズガン○ム』を選ぶかって事ですね?
え?違いましたか
※ネタ提供
>>276氏
「さて…どこに行くかね」
「十秒で決めなさいよ」
「…そうだな、博物館なんてどうだ?」
「博物館?」
「そうだ。たまにはそういうのにふれる機会も必要だろ?」
「…(ち、知的なでーと…っ)」
「嫌なら他にするがな」
「わ、解ったわ。博物館にしましょう」
「そうか」
『止まります』
「大きいけど…意外と綺麗なのね」
「博物館としては割合新しい方だからな」
「それに人も多い」
「結構人気あるんだよ、ここ」
「ふぅん」
「ま、とりあえず入館券を買わないとな」
「奢りなさいよ。こういうのって普通男が払うもんでしょ」
「やれやれ。すいません、学生二枚」
「何それ?」
「パンフレットだとよ。ほら」
「へえ、すごくたくさんの展示品があるのね」
「どこから見るか?」
「どれも捨てがたいけど、やっぱりこれね」
「なになに…『古代人は宇宙人に会っていた』…やっぱりか」
「ほら早く行くわよ!今日一日で全部の展示を見て回るんだから!」
「解った、解ったからそんなに引っ張るな!手首もげる!」
で、博物館に入ったのはいいんだけど…って、あれ?地の文があるわ。何かすごく気になるけど、ここはあえてスルーね。
話を戻すわ。そう、入った後が問題だったのよ。
って、え、もしかしてこれでモノローグ終わりなの!?
「わあ、凄いわね…」
「……」
「なんでこんなの作れるのかしら…」
「……」
「ちょっとキョン、聞いてるの?」
「……」
「キョン」
「お…、ああ、すまん。ついつい見入ってた」
「まったく、あたしの話くらい聞きなさいよね」
「……」
「…キョーン?」
「……」
「…キョン!」
「あ、いや、本当にすまん。実はこういうの結構好きなんだよ」
「……あたし先に行ってるから」
「おう、そうしてくれ」
「なんだこれ…?この頭の痛み、前にも体験したことがあるような」
コラ!夢中になりすぎだ!GJ!
なんか指紋が波紋に見えてひとりで首を傾げてたのはヒミツな!
「まさかマスクが一個しかないとはね・・・」
「家にあったのはこれだけだ」
しーーーーん
「どうする。ハルヒ?」
マスクはさすがに二人じゃ使えなくないか?
>>982 いつも乙です。
元ネタはわかりませんでした。 ><
>>983 石仮面でも展示してたとか。
--------------------------
異常気象なんて言葉が恒常的にバーゲンセール化されてもう久しいとは思うが、それにしても最近の気温変化の混沌っぷりには呆れてモノが言えないぐらいだ。
暑けりゃ暑い、寒けりゃ寒いってことでどっちかにハッキリしてくれと声を大にして言いたい。
てなわけで、慢性的に寝不足状態な俺は、当然その皺寄せが昼間の授業中を直撃するわけで、要するに……眠い。ってシャーペンの先で背中を突付くなハルヒ。
「こらキョン、あんたまた居眠りしてたでしょ?」
ああ、それがどうかしたのか?
「あんまりだらけ過ぎて、今度のテストで赤点取って補習、なんてことになったらSOS団の活動に影響が出るじゃないのよ。もっとシャキっとしなさいっ」
「そう言われてもなあ、何かこう、最近寝不足気味で、朝起きても体の疲れが全然抜けてないし――ふわぁ〜」
つい大欠伸をしてしまった俺の開いた口に、ハルヒは何かを放り込みやがった!
「ぉふっ! す、酸っぺーな、おい。何だコリャ?」
「梅干よ。梅干。フンだ。あんたが無防備にそのマヌケ口を開くのがいけないのよ」
してやったりと不敵に微笑むハルヒである。コンチクショウめ。
しかし、この梅干って、結構旨いな。
「そうでしょ? なんてったって南高梅だからね。高かったのよ、ちゃんとありがたく食べなさい」
そいつはどうも。って、何で教室に梅干を壷ごと配備済みなのかということは、きっと深く考えたりしてはいけないのだろう。
「まあ確かにクエン酸だか何だかの酸味成分は疲労回復にはいいらしいって聞いたこともあるし、何より一発で目が覚めたのも好都合なんだが」
「なによ、キョン。何か文句でもあるわけ?」
「まあ聞け。眠くなる度に梅干一個喰ってたんじゃ、塩分過多でやっぱり身体に悪そうな気がするんだがな」
「ううむ、確かにそれも困るわね……って、勘違いしないでよ、あんたが体壊したら、大事なSOS団の雑用としての使命が……」
はいはい。俺は何も言ってないし、何も聞いてないからな。
で、翌日からハルヒはレモンの蜂蜜漬けだとかの酸っぱい系の食べ物を色々と持ち込んでは俺の口に放り込むようになった。って、こう言うと何だか俺がハルヒに餌付けされているみたいに感じるのは癪だが、まあ敢えて文句は言うまい。
それに、ハルヒ自身が酸味に目覚めたのか、暇さえあれば自分でパクついていやがるんだ。俺が喰ってる分はホンのお零れ程度なんだろうぜ。
まあ、なんだかんだで最近は朝の寝覚めも改善されてきたし、昼間に眠くなることも以前よりは減ってきている。素直に感謝すべきだろうか。もっとも、授業内容が全然頭に入ってこないのは相変わらずだがな。
しかし、それよりも気になるのは、クラスの連中が俺とハルヒの方を窺ってはヒソヒソと何か話しているのが目立つようになったことだ。それに、数人の女子がハルヒに「おめでとう」だかなんか言ってたような気もするが、ありゃ一体どういうことなんだろうな?
エセ既成事実状態w
有希 「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。
それが、わたし」
キョン「ようするにお前は人類以外の、地球外生命体ってことになる。早い話、宇宙人だな?」
有希 「そう。英語でいうと『ソレスタルビーイング』」
キョン「いやムリに英語で言わんでも」
―――――――――――――
谷口 「ナンパしようぜナンパ。私服着てる女が狙い目だぜ。探せば三人くらいで固まり歩いている連中がきっといる。
そういうのに声かけたら意外にホイホイついてくるというのが、俺の経験によって知り得た法則だ」
キョン「限りなくゼロに近い経験則が何の役に立つってんだ」
谷口 「ゼロだと?!
俺はスペシャルで、二千回で、模擬戦なんだよ!」
―――――――――――――
鶴屋さん「キョンくん、ちょいと聞かせてくれないかい?
こないだ見つかったあれ、三百年前の地球の科学技術じゃ加工できないってさ。
どうしてあんなのがうちの山に埋まってるって知ってたんだい?」
キョン 「そいつは、企業秘密って奴で・・・」
―――――――――――――
【番外】
真琴 「チュウして」
佳由紀「は?」
真琴 「ユキちゃんチュウして」
佳由紀「出来るか?! 会議中だぞ!」
真琴 「もうっ、ユキちゃんたら周り気にしすぎ!でもそんなユキちゃんが大好きよん」
「キョン、今日は帰りにうちへ寄りなさい」
「ああ、言われなくても送っていくが。 って、今日、誰もいないんじゃなかったか?」
「親の事を言ってるなら、第12回目の『新婚旅行』中よ。行き先は聞いてないけど」
「なんだ、その12回目っていうのは?」
「知らないわ。夫婦水いらずの旅行をそう呼ぶみたいね」
「それはいいが、誰もいないのに行っていいのか?」
「何をいまさら」
「いまさらだが……何か、あったのか?」
「親父たちが出発する前の日に、猫の死体が玄関前に投げ込まれてね。親父が処理してく
れたけど」
「なんだ、そりゃ」
「ご近所にも、何件かそういう目にあった家があるみたいでね。警察も巡回を増やしてく
れてるみたいだけど」
「そういうことは、もっと先に言え。一人で抱えるな、っていつも言ってるだろ」
「あ、うん。ありがと」
「いっそ、お前がうちに来るか?」
「それも考えたんだけどね。水いらずも悪くないかな、と思って」
「え?」
「その、あんた、と」
「……なあ、ハルヒ。抱きしめていいか?」
「自重しなさい。うちなら、延長料金はいらないわ」
「あ、あのな」
「冗談よ。けどお小遣いから出すと『ご休憩』でもバカにならないしね」
「お互いの家だと、やっぱり気兼ねするしな」
「で、来るの?来ないの?」
「行くさ。夕飯は?」
「今日のメインは若鶏の香草焼きね。えびとアボガドのサラダもつけるわ」
夕食と風呂と事を済ませ、二度目の風呂からあがって「ハルヒ」をおかわりしようとし
た時だった。え、何をだって?中学生だって読んでるんだぞ、各自で察しろ。
何かがぶつかり割れる音がして、ハルヒの部屋の窓ガラスが燃えるように光った。
「ハルヒ、窓から離れてろ。あと服は着とけ」
「あまり無茶しないでよ。あんた、あんまり強くないんだから」
「モチベーションを下げるようなことを言うなよ」
「何よ。命あってのものだねでしょ!」
窓の光はしばらく続き、やがて燃え尽きるように弱まった。油か何かか? 瓶か何かに
入れられ、火をつけられ、投げられたって訳か。モトロフ・カクテル、通称「火炎瓶」っ
て奴だ。ハルヒの家の窓ガラスが頑丈で助かった。突破されてたら、部屋の中に焼夷弾が
落とされたみたいになっていただろう。
部屋の照明をつけたり、窓を開けて外を覗くような愚行は避けた。相手が火炎瓶をまだ
持っていたら絶好の標的になる。俺はできるだけ静かに部屋を出て、隣の部屋に滑りこみ、
ハルヒから渡された小さな手鏡越しに外を見た。誰もいない。少なくとも見える範囲には。
問題は、さっきの一発で逃げ去ったか、あるいはさっきのに乗じて、さらに近づいている
かだが。俺は携帯から警察に電話を入れた。
「@@町123−2の涼宮です。火のついた何かが投げ込まれました。犯人はまだいるか
もしれません」
電話を切ると、ハルヒが部屋に入ってきて、何かを投げてよこした。
「あんたこそ何か着ないと風邪引くわよ」
「風邪じゃなさそうだが、背筋になーんか嫌なものが走るんだが」
嫌な予感が走りきるより早く、窓のすぐそばで、さっきと同じ破裂音と閃光が起こった。
俺は服とハルヒをひっつかみ、窓から離れた。
光が無いと俺たちは何も見えないが、相手からは人が発する熱線なんかで、俺たちの位
置や動きが丸見えなんだろう。ハルヒには、言えないな。俺も気付くんじゃなかった。あ
あ、いまいましい。
「なあ、ハルヒ。バカップルってのは、人に焼かれたりするほど妬まれるものなのか?」
「あんた、バカップルって自覚あったんだ?」
「くそ、わるいか。おまえはどうなんだよ?」
「あるわよ、わるい?」
「わるくない」
まったくもって悪くないぞ。悪いのは外の火炎瓶野郎だ。
主(あるじ)に似て、無駄にハイ・スペックなのか、この家は火炎瓶ぐらいにはびくと
もしないらしいが、蒸し焼きにされる感じがして気分が悪い。警察が来るまで15〜20
分として、何か人の道に反しない範囲で、あいつを反撃する方法は無いだろうか。
「ねえ、キョン、火炎瓶ってどうやって作るか知ってる?」
ハルヒが思いついたのは、実にこいつらしい「目には目を」のハンムラビ式らしい。
「だいたいの事なら百科事典に載ってるぞ。だがやめとけ」
火炎瓶なんて所持してるだけで犯罪だぞ。
「どうしてよ? やられっぱなしで悔しくない訳?」
「そんなものより、もっとあっちにダメージを与える手を思いついた」
「どういう・・・んっ」
いつもより強引に抱きよせて唇を奪う。ハルヒの腕が、それに応えるように、いつもより
激しく俺の体に絡みつく。
予想どおり窓の外で激しい破裂音と閃光が起こった。やつには確実に俺たちが見えてい
る。向こうが見えるのなら、見せつけてやるまでだ。
いくつ火炎瓶を持ってるのか知らないが、全部投げつけても、俺たちが事をやめるまで、
この場を離れられないだろう。問題は助けが来るまでに、俺の体力が持つかだが。
階下で電話のベルが鳴る。こんな真夜中に、このタイミングだ。十中八九、外に入る火
炎瓶野郎だろう。言ってやりたいことは山ほどあるが、本気を出したハルヒの吸引力に勝
てるものなどあるものか。
「電話、なってるわね……」
ハルヒの奴も出るつもりは無いらしい。これが親父さんやハルヒの母さんからの電話でな
いことを、ほんの少し祈るぞ。
「今、誰とも話したくないし、話させたくない。キス3回で手を打たないか?」
「場所にもよるわね」
ああ、鳴り響け、バカ電話。閃光が止んだところを見ると、火炎瓶は打ち止めか、取引材
料に使える程度の数しか残ってないんだろう。
「っん! いきなり、そこ? キョン、あんた、がっつきすぎよ」
「わるいな。もう自分の意思じゃ止まらん」
「その言葉、後悔させたげる」
………
……
…
天井を仰いで体を投げ出すと、窓の外は明るくなっていた。
途中、どんどんと玄関ドアを叩く音と、「涼宮さん!」と繰り返し呼ぶ声がした気がし
たんだが、いずれにしろ事の最中で、どちらの意思でも止められない状態だった(止める
意思も無かったが)。
「おいおい、母さん、我が家じゃ昨晩、戦争でもあったみたいだぞ」
ものすごく聞き覚えのある声がした。
994 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/26(火) 23:21:35 ID:LJAbs0on
5分レスなしロリハルヒとお風呂に入る
あわてて飛び起きようとしたが、眠って脱力した人間というのは(あくまで人間一般の
話だぞ)、何て重いんだろう。
それとも、体中に残るこの感触から立ち去ることを体が拒否しているのか。
俺はなんとかして、腕枕に頭を預けながらも手足を駆使してコアラのように抱きついて
いるハルヒを引きはがそうとした。おい、ハルヒ、起きろ。朝だ。それと親父さんたちが……
。
相手はここの主(あるじ)とその妻だ。つまりこの家の鍵を持っていた。二人の足跡が
階段を登ってくる。
「やれやれ。案の定、ハルキョンだ。なあ、お前らの趣味嗜好は理解できないまでも、
否定するつもりもない。だが、こりゃちょっと大げさすぎるぞ」
最初にいたハルヒの部屋はとなりである。いまいる部屋は涼宮夫妻の寝室で。
「お、おはようございます。あー、ちょっと事件というか襲撃があって……」
「らしいな。玄関の前でへたり込みながら自分を燃やそうとした火炎瓶女は、すんでのと
ころで駆け付けた警官に取り押さえられたそうだ。が、問題はその後だ。通報してくれた
涼宮家の人間にそのことを報告しようと、随分粘ったらしいが、どうしても中から返事が
無い。いや返事はないんだが、明け方まで人ならぬ人の声がなあ……」
やれやれと声に出さずに表情だけでいう親父さん。
「それにしてもキョン君も隅に置けないわ。どこであんなきれいな人と?」
と屈託無く、おそろしいことを言うハルヒの母さん。
「は?」 火炎瓶……おんな?
「キョン、どういうこと?」
いつのまにか目を覚ましたハルヒの腕は、俺の胴体から首筋へと上がってきた。絞まる、
しまるぞ、ハルヒ。
すべてを動きを親父さんの咳払いが中断させた。
「ごほん。……とりあえず、二人とも服を着て来い」
「ほんとに覚えが無いの?」
「ない」
「フラクラってのはな、親切の閾値がひとより高いんだ。相手が「親切」でやってくれた
と思うことも、当人にとっては「アタリマエ」の行為って訳だ。相手が感謝したり好意を
もったりしても、当人はそれが何故かてんでわからない。そうやって日夜誤解を振りまい
てるって訳だ。罪づくりとはこのことだな、キョン」
親父さんがフォローにならないフォローを入れてくれる。うう、背負わされた薪に火をつ
けられたみたいだ。だが、パンツを引き上げる暇も無く猟銃で追いかけられるよりは、ずっ
とマシなんだろう、多分。
「娘と恋人のあらわな姿を見せられて、俺こそショックだ。はずかしくて娘の目をまっす
ぐ見られん」
「エロ親父は退場!」
「おいおい、ハルヒ」 今回の場合、どうしたって俺たちの方が悪いだろう。
「あんたは親切禁止! あんたのその、ところ構わなず手当たり次第の親切がね、世界中
の女を不幸にしてんのよ!!」
いや、それは親父さん説に寄りかかり過ぎた、ものすごい誇張だろう。俺は荷物を持った
おばあさん相手にだって3回に1回くらいしか席を譲った覚えが・・・
「……ほんとに怖かったんだからね」
す、すまん。
「その怖さを忘れるくらいだったくせになあ」
「退場って言ったでしょ、バカ親父!」
このスレが今日中に1000いったらハルヒの絵でも描こうかなぁ
>>985 内側からハルヒが、外側からキョンが使えばおk
親父書きの人、次スレで残り投下ってことでお願いします。
PCでもクラッシュしたんでしょうか?
よろしかったらその辺も報告もあるとよろしいかと
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ヽ ゙ ヽリ_ゝ-ヘト.`ーr-=ニオノヽ「<ニ. l | 【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その111
/ l、 ヽ´l l.| l`7ヽ-ィヽ、 | /
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1243339651/ / __..,ヽ l. | j.ト .」__ / ` ゙-' …………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないと
,.、,! / / \._ リノ|  ̄ いけないのよ 。あたりまえじゃないの。
. K `ュー' 、 ___└ォト┘!
Y ヽ ,r´ 7/7「`{
l ,.-} ,/ ┘`′ |
V Y 、 ヽ ヽ
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