>>605 「もう泣かせないから!」
逃げ出した私の背中に高須君の声が飛んだ。思わず駆け出した足を止めてしまう。
『大河を泣かせたら承知しないから』
思い出すのは昔、二人の仲を"勘違い"して告げた自分の言葉。
「誰よりも、何よりも……大河が大切なんだ」
――そう、それでいい。
私の気持ちは、違う形で報われた。これでよかった。
半回転、敬礼を決めた、再度回れ右をして駆け出す。
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連作なのにかなり間隔開いた。申し訳ない;
ほんと収集つかんくなった…もうちょいもうちょい言いながら次スレまでいくよなぁ、確実に。
つーか同シチュからの
>>556が神過ぎw肩身の狭さを分かってくれw