【リリカルなのは】ユーノ司書長はエロカワイイ56【無限書庫】
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\ヽ、
ヽ、
, :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
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i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
| { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l
v|八:代り ソ辷リ }/: :i /
Y:ヘ _ } : /′お盆の季節だけど…僕はどうしようかな?
Yヽ. ヽノ /: /ヘ
ヽi{`>- イ´/W}<
/⌒ヽ /i>く´ }ヘ\}
{=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._
/^こヽ{ : : : / :| ,ハ ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ
ノ ヽノノ: : : : >:|/ || /: :`<: : : : : : :/: : : :}
∧/^Y,イ}: : : : く : {' l」/: : : :/ : : : : : /: : : : :|
/: :{^ノ|: /|: : : : : ヽヘ、/: : :/「^}___ {/: : : : : ヘ
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アニメ2
http://anime.2ch.net/anime2/ ■前スレ
【リリカルなのは】ユーノ司書長はエロカワイイ55【無限書庫】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1218030404/l50 ■スレまとめサイト
無限書庫の風景(仮)
http://mugensyoko.hp.infoseek.co.jp/index.html 無限書庫の風景(仮)Wiki版
http://mugensyoko.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi ■ユーノ・スクライア司書長あぷろだ
http://www10.uploader.jp/home/sisyo/ ■関連スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第81話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218508975/l50 1期ではお供でパートナー、2期では縁(緑に非ず)の下の力持ち、3期では無自覚のフラグ乱獲者でした。
まとめサイトも大盛況の我らが司書長ユーノ・スクライアのキャラスレです。
愛が込められているなら、小ネタでも電波でもSSでも百合も801もノマカプもオールオッケー。
司書長の御旗の下、目を通す司書長代理の気持ちを考え健やかな司書活動をしていきましょう。
※ユーノ司書長からの司書(住人)の皆さんへのお願い。
・皆さん、紳士・淑女たる振る舞いをお願いします。
・次スレは、すみませんが
>>970 の方が立ててください。
・また、司書の方も次スレが立つまでは一時的に業務を取りやめてください。
※先輩司書から新人司書(新入り)さんへのお願い。
・メール欄に「sage」を入れることを忘れちゃだめだぞ。
※司書諸兄への通達事項
・最初の一行が改行になっている報告書は内容が虚数空間に呑まれて消えてしまいます。書類作成の際はご注意を。
・ユーノスレを知らない・嫌いな人もいます。他所での発言には気をつけましょう。司書長の責任問題に発展しかねません。
・業務報告書(司書長観察日記)の最後には終了の印なり言葉なり入れてもらえると司書達の迷走が減ります。
一乙!!
お疲れ様です
|: : :/: : : : : :/: : : : : .:|: : .:ト、: : :l: : : : :|: : : :\ : : \: : : :\
|: :/: : : : : :/: : : : : : .:|: : .:| .|.: .:ト、: : : |: : : : : :|: : : : :\: : : :\
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|: :|: : : : : |:_ム斗─ァ十:/ |: :ナ十‐ァ-、|: : : :|.: : : : : .:ト、: : : !
\!: : : : .:|:/ レ' レ' .レ' .レ' .l: : : :|.: : : : : .:|: :ヽ: : |
|: : : : .:レ xfT¨¨丁ヽ .イ丁¨lfヽ. !: : : |.: : : : : .:|: : :|: : |
>>1 乙なの!!
|: : : : .:|く. 込ェrリ 込ェrリ 〉|: : :/: : : : : : :|: : :|: :/
\: : : | ` ///////////// _ノ_/: /|.: : .:|: :|: : :レ' お盆はもちろんヴィヴィオと一緒に海鳴の私の実家に
|\: \ 、  ̄/:|: : /: !: : /| /.: .: ! 行くに決まってるの! ついでにそこで新しい家族を仕込
|: : `ト-ヽ ┌─┐ /: :レ'.|: :|: /: レ: : : .:| んで欲しいの!!
|: : : |. \. `ー ' /l: : : | |: :レ.: .: .: : : :.:|
|: : : | |` . .ィ´ |: : : | |.: .: : : : : : : : |
|: : : | f| ` ー‐'´ j、 |: : : i |: : : : : : : : : /
\ : \ノ \ / ト、 j.: .:/ ! : : : .: : : : /
_ -‐>、: :\ ` ー‐ァ-イ | //、 |: : : : : : : /
. -‐‐…' ´ / `ト-ヽ ∧__∧. |/ |` ー- 、__ : : /
./ |\. / | |. ヽ ! | ` ー-、
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/ / / / / │/ l l` ト 、l l l::::::::::::::::
l // l / l/ {l l| 、_l lヽl l:::::::::::::::
l / l/ |l l ,l l 欣ヽl l l::::::::::::::
l/-‐ l‐‐/ {l,. -「 ̄ 迅ン l i〉 l l::::::::::::::
,. ´_ -─./ / l _ ..::ヽlヽ│ ト、::::::::::
/,. ´ / // /l ヽ ll ..:ll::::: / ヽl l ヽ::::::
>>1 、乙だ。
// // / / l ..ll::::``>' /ヽ} l lヽ:: 残念ながらお仕事です。
/ / / / /ハ_...:::_ヽ/ /ニニl ll l l
l l l 〃 _,. - /_,.. イl:::::::::::: l| l l l
l / ! l| / l´ /'´ r''i ll l::::::::: /: l l l
{ // l ll l 〉┴l l:::::::::::::: l l l
. // / ヽl l l _, ! -┴┴_ ニ/::ヽヽ
// / l l l_, ‐l r '´ ̄::::::::: /::::::::::ヽ\
// / l r '´ ,.-l l ::::::::::::::::: /::::::::::::::::ヽ
// / l l /.:: l l :..:::::::::::::: l :::::::::::::::::::::ヽ
l l /l l l/.:.:.:.: l l .:.:.:.:.:::::::: l :::::::::::::::::::::::::
l l l l ! / ...:.:.:.:. l l .:.:.:.:.:.:.:::: l :::::::::::::::::::.. ..:
l l| l l l / .:.:.:.:.:.: l l .:.:.:.:.:.:.:.:.: l :::::::::::::: ...:.:
l l | l l { 〈 :.:.:.:.:.:.: l l .:.:.:.:.:.:.:.:.:. l ::::::::: .....:.:.:.:.:.
1乙 お盆はユーノきゅんが海水浴中に、肌黒金髪の男たちに 人がいない浜辺に強引に連れ込まれてそのまま18歳未満立ち入り禁止のムフフな展開に……
>>9 あ〜あ、酷いなこりゃ。新スレ建ってすぐこのザマかよ?
新婚初夜は緊張するぜ
1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/13(水) 23:46:28 ID:Njjlzxe2 1000なら司書長と年上部下の俺が電撃入籍して次スレは阿鼻叫喚タイムぅ OK、とりあえず誰でも良いから誰か呼んで来い
前スレ
>>1000 駄目だッ!!完全に事切れてやがる……ッ!!恐ろしく手際の良い犯人だぜ。
>>1 乙っす。
>>12 入籍して次の日を迎えることなく阿鼻叫喚地獄に落とされるとはな。
995 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/08/13(水) 23:46:01 ID:aSC5h8ie
>>995 ならユースバ十八禁SS「夜の浜辺で個人授業」を書く!!
がんばれ
>>5 仮にも女の子が仕込むとか言っちゃダメだよ。
,.−- 、
/ , ' , =ニ二 `丶
__ 〃 ,':/::.::.::.::.::.::.::.::.:.\
,.. -=ニ二::_:::ヽ.{i ,. ┴ ‐‐- 、..:.::.::.::.::.::.:\
,. ‐‐`"':`:´.:_::.::.::.::.::.::.::.::.__:.:ヽ、::.::.::.::.:ヽ
/::.::, -‐,. -::.::.|:::`::.::.::.::..::.:´::.:\:::ヽ、::.::.::.::ヽ
, '::.::,ィ::.::.:/:.::.::.::.::|::.::.::.::.::..、::、、:、::.:、:、ノトヽ、:.::.:ヽ
/:://::.::/:|:.::.:|::.:|:i::l::.|::.::ヽ.:::i、::||ヽ::.:\:ア:\i.::.::.::',
/:/ i::.:://|::|::.{::.:l::l:ヽ:l::.::.::ヽ:.|`リミ:!.ヽ:ヽ:V/::\:.::.:',
〃 {::.::l:l:.:l.:.|‐ト-:ト..',_:トト、::.::|斗七弌l:ト:::i:V;,::.::.:\::.::'
i' l:.::|::|::.:l:.:lヾ弋'''ぅーヽヽ::代、_,゚// !トi、l;;;;;;;;;,::.::.::ヽ.::', レヴァンティン、お前の主は
>>12 のようなふざけた輩を許す腑抜けか?
l:::|小::.:Nヽi 辷ニ- ヾl ー一' /!k'ソヽ;;;;;;;;,::.::.::ヽ::', <Nein!>
ヽ|l:l ヽ:ト、i:lヾ、 i /'|:ト、、 \;;;;;;,:.::.::.:ヽ:', そうだな、何時だって私は…ユノユノの本当の愛を勝ち取ってきた!
ヽ', ヽ !ヽ\ 一 , ' || ゙i、 \;;;;;;,::.::.:ヽ', 今度もそうするまでだ! レヴァンティン、叩き切れ!!
ヽ ヾ.!i 、_ ,ィ ,ル |:| \;;;;,::.::.:ヾ,
, ‐- 、 ,.="弋 ||`ー ´ .| __ " \;:.::.::.:ヾ
/ `' ⊥.._ ||" ̄"''┤ ||`i ヽ;,.::.::.:.ヽ
/ 、 | `\ 「 ̄||│ _ ヽ::.::.::.:|
/_,. -- .. _ ',.L_, ./"ヽ、 | /-く, `ヽ ヽ::.::.::|
./'" ` ヽ、 | ',i ヽ__j lニ 、ヽ ヽ ヽ::.::.|
{ \! l:l-‐- 、 ヾヽ `ヽ、 | lヽ::.:|
.ヽ 、 ヽ |:| \ ⊂⊃ ヽ| /;;;ヽ:|
ヽ __ ヽ:、 ト、 |:| ヽ、|l|''" ̄ ̄""'''ヾi /;;;;;;;;リ
ヽ、r '" `` .、 // |:| ,. |l| }i /;;;;;;;;/
`| _......_ r' |:|- ' ´ |l| `ヽ、 ノ レ';;;;;;;;;;;/
ヽ´;;| ,. - '`` .」,. ‐ '"│ ⊂⊃ ヽ、_./ |;;;;;;;;;;;/ _.._
ヽ|, ' |- ' " ̄ _|l| / |;;;;/ ,/.《-、ヽ
`| ,.└-- ._z、─- ヽ `" 丶、 ./ _,._,.<^_ヽ、{ /ーア
| ' ‐- .._ \ ヽ 〉/::::∠- 入ヽ/ /
,.. ┤ |`ヽ 〉 〉 〃:::::/;;;;;ヌヾX ,フう"
,. =シ::::::::::i, | ヽ、 _ く o /o , イ:::_/;;;;/ヾ.X/´
/, '´::::,. -‐'ヽ.,_::::::: ノ ノ:::::::ソ `Y ´ ./:::::ヽ/ヾ.X/
/ /ィ::,/ ア"ー - -イ ',─ '─ く _ ,/ヽ、:::::`'ァ_.∠
〃l:::| r'´'´ l, i, ⊂⊃ / /` - ` ー'ァ‐ '゙
{!l l::{ ,⊥ .,__ l, i 川 ./ / _,∠、
l{ ヽl / `` ‐ 、.l, 〉.山/ /,. - '" ヽ
` ヾ / O /──‐ヽ O ヽ_
/"'' ‐- 、、 { ○ }i ,. - '"´ \
/ ``''- 、.,_./ > 、.__ ,.ィ ト- ,=''´ \
/ 冫/ ⊂⊃ ヽ <´ ヽ
/ O / / \ |.l.| /ヽヽ O ヽ
1乙。 前スレでの自分のミスを消しに来た。 早速ネタを投下するがよろしいか?
了承!
我輩は司書である。 名前はまだない。 ……冗談である。きちんと両親から貰ったありがたい名前がある。 我が職場である無限書庫で見つけた小説のフレーズなのだが、気に入って使ってみたくなっただけである。 ……かれこれ、三日も貫徹しているのだからこのぐらいのジョークは許して欲しいものだ。 「ぐああああああっ! あの真っ黒野郎ぅぅぅぅぅぅっ!! このタイミングで仕事なんざよこしてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」 「俺……この仕事が終わったら告白するんだ……」 先輩その1よ。気持ちは分かるが我輩は知っているぞ。貴方が『エイミィファンクラブ』の会員番号一桁台の会員であり、その叫びには多分に嫉妬が含まれていることを。 先輩その2よ。この間も同じような事を言っていたが、それは死亡フラグではないか? 悲鳴を上げてのた打ち回る同僚たちを横目に、我輩は目的地へとたどりついた。 「司書長。資料、まとめ終わりました」 「……ああ、そこに置いておいてください」 こんな( 'A`)顔を押して呻いたのは、我らが無限書庫司書長、ユーノ・スクライア殿である。 パッと見、女と見まごう程の優男であり、声質もその外見を裏切らず声変わりを全くしていない。そっちの気があるお兄様お姉さま方には大人気だろう。 というか、現在進行形で大人気である。我ら無限書庫司書のメンバーは半分が司書長にハァハァする変態の集団である。 この変態達が意外と使い勝手がよろしく、司書長が明るい笑顔で『頑張って』と言えばこんな(*´д`*)顔をして己の小宇宙(コスモ)を限界まで燃やし。 司書長がこんな( 'A`)顔をしていれば、『ユーノたん今助けるからねぇぇぇぇぇぇぇっ!』とこんな(*゚∀゚)顔をしてキモイ叫びと共にパワーアップを遂げるのだ。 性癖的にはどうかと思うが、司書としてみるならばこの上なく優秀な者達だ。 とはいえ、彼らも連日の徹夜にはグロッキーになっているようで、顔がこんな( 'A`)である。
/ / / `ヽ、
,′ | :/ / / / ヽ \ `ーイ
l │ l | / / /| | l |\ー 一'´
| /l -| 十! /- イ / | | ,' j ヽ
| l | W|_l_/| / |l ,' / メ/|: / /ハ: |
| :/こ| レ行ifヾ八{ /xく/ |/ / | j
| {{^ | |!込,,ソ イf巧トV / :/∨
| |ヽ.| | ` 込,ソ/ / /
| l | | , `ア7/ / j/
| l | | r- _ / レ/
/ l _/| |\ `ー ´ イ │
/ j_ 斗{ | l ヽ、_. < | │
>>1 おつかれさま。
_,, -=二¨ ̄| : : :.∨| |\_| \ l | | | ダメだよなのは、お盆休みはユーノは私とハイキングする予定なんだから。
r< |: : : :.ヘ| |  ̄ ∧ l\ ,| | 仕事?うちの兄貴を義姉さんと説得(という名の脅し)しといたから
| `丶、 |: : : .: :| |、> /小 l: :.`| |
| \ |.: : : : | | / >oヘ |.: :│ |\
/ \ │: : : :| |./∠/|ヽ|│: :.| |∨|
……ここ、無限図書の業務内容は、管理局でも随一といっていいほどの激務だ。一徹二徹は当たり前。酷い時には一ヶ月缶詰という事もあるほどだ。 口さがない連中は、『あそこは無限図書じゃなくて、無限屠所だろう』と笑い話の種にしているらしいが、我輩はそれに異を唱えたい。 屠所はもう一寸慈悲深いもんである。間違ってもこんな、拷問みたいな激務を延々繰り返させる場所ではなかろう。 合間合間の休憩時間に睡眠は取れるが、溜まった疲労を癒せるかと聞かれればNOである。目の前にいる司書長にいたっては、睡眠時間が我ら司書の半分以下である。 数十件(十数件ではない!)の検索とそれらの内容の速読を、マルチタスクで平行して行うその姿は、とても一週間貫徹をしているようには見えない。これで20代そこそこだというのだから、恐れ入る。 「又、ハウラオン提督から仕事の依頼ですか」 「ハラオウンね。 いや、今のは単純に私用の通信だったんだけど……」 律儀に返す司書長の手元には、一枚の紙が握られていた。 どうやら、使用の通信があったのを先輩その1が勝手に勘違いしたようだ。 とりあえずよかったな先輩その2。これで結婚を申し込めるぞ。 「それでは……」 「うん。予定通り業務はコレで終わり。 今日は皆家に帰れるよ」 我輩達の会話を盗み聞きしていたのか、周囲からわっと歓声が上がった。我輩も小さくガッツポーズをしてから、改めて司書長に問いかけた。 「して、司書長は?」 「僕かい? 僕は、もう一寸調べ物をしてから帰ろうと思ってるけど」 「調べ物、ですか」 この上何かするつもりなのだろうか、この人は。 これ以上何かやったら我輩達なら死ねる領域にいる筈なのに。
「まぁ、私的な事だからね」 苦笑しながら、手にした紙に視線を落とす、覗き込んでみれば――そこに書かれていたのは、数字の列。 「……161キロって、何処かの野球選手の投げる球ですか」 「いや、これヴィヴィオの体重なんだけど」 「はい?」 ヴィヴィオというのは、たしか司書長の娘……の、様な立場にいる少女の事だった筈だ。一度ならず無限図書に遊びに来た事があるし、私も見たことがある。 というか、何度か声をかけて遊んだりしたことがある。何故かその度に白い魔王に砲撃されるが。 理由を聞けば『ハァハァ興奮して気持ち悪いから』 ……可憐なロリ少女に興奮する事の何処が悪い。 話が脱線したが、彼女は可憐な幼女であり、体型もスレンダー。とても161キロもある重量級には見えないのだが。 硬直する我輩に、司書長は事情を説明してくれた。 「レリックを取り込んだ反動でね」 なんでも、先の休みにピクニックに行った際に、ヴィヴィオ嬢に肩車をせがまれて挑戦してみたところ、どう足掻いても持ち上がらなかったのだそうだ。 コレはおかしいと急遽ピクニックを中断。管理局に彼女を連れ込んで診察したところ、出た体重が161キロ。 「ピクニックを中止して、泣かれたでしょう」 「いや、その事では泣かれなかったけど……体重が以上に増えた事を知って、泣き出しちゃってね」 診察した医師曰く『体内に取り込んだレリックが供給する魔力に、魔力の放出が追いついおらず、余剰な魔力が重量という症状で現れた』らしい。 単純に言えば、水風船の中に水を入れすぎて重くなったというところか。 「なのはのレイジングハートで、魔法を何発か撃たせたら元に戻ったんだけど……」 「それでは、取り込んだレリックを外す方法を検索されているのですか」 「いや、そっちの方は方法が見つかってるし、手術の日程も決まってるんだ。今調べてるのは当面の問題の解決法。 計算してみたら、手術までの間に五回ぐらい、体重が100キロ越えちゃうらしいから」
言いながら我輩の前に示されたデータは、一昔前のデバイスの没案データの数々だった。どれもこれも、消費魔力が大きすぎて没になったものばかり。 「魔力を消費できれば、と思ってね」 体重が増えるたびに、シミュレータールーム貸切る訳にもいかないし。と苦笑する。 成る程。消費魔力が大きいだけのデバイスも、『溜まった魔力を消費する』という方向から見れば理想的なのだろう。 だが、これだけあるデバイスのリストから理想に見合うデバイスを探し出すとなると、それは重労働だろう。思わず、聞くだけ無駄な事を口走ってしまった。 「――倒れますよ?」 「倒れるつもりは無いよ。 ヴィヴィオのためなら、倒れてもいいけどね」 娘の為ならば。 その笑顔からは、言葉にされない意思が伝わってくるようで。 馬鹿なことを聞いたと、我輩は己を恥じ、無言で司書長の検索を手伝いだした。 ヴィヴィオ嬢が娘役なのはいいとして、奥さんは誰なのかを聞いておきたいところである。 『司書長の奥さんは誰だ!』トトカルチョで、大穴の騎士カリムに一票投じている身なので、是非彼女を選んで欲しいものだ。 「……して司書長」 「……手伝う報酬にヴィヴィオとデートしたいなんて言い出したら、 殺 す よ 」 「…………」 我輩は、ロリコンである。 (周囲の)理解はまだない。
26 :
前スレ949 :2008/08/14(木) 00:05:05 ID:nhfD3VSy
以上です。 ヴィヴィオの体重増加という意見からからここまで書いてみました。 ……勘違いしてごめんよヴィヴィオ。
>>26 GJ!
ヴィヴィオの背中に1対の白い翼を幻視したw
司書を励ます際に可愛らしく応援するのが一番効率的だと分かって 泣く泣くフェミニンな態度をとる司書長が見えた アルフやなのはなどが訪れた際に普段通り上役に受けが良い 可愛い接客をしてしまい笑われる司書長も見えた
>>26 あれがここまでなるとは。GJですよ!
それにしても我輩さんwwwwww
スーパータイムまとめ
992 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:45:37 ID:7EPdi6bx
俺の勝ちだ…!
>>992 なら、スーパー司書タイム…!!
993 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:45:50 ID:jpJeJHkH
>>993 ならば、ハイパーお姉さんタイム
995 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:46:01 ID:aSC5h8ie
>>995 ならユースバ十八禁SS「夜の浜辺で個人授業」を書く!!
997 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:46:10 ID:o+8NRsWB
>>997 ならスーパードゥーエタイムッ!
998 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:46:17 ID:4Mc4D8KP
>>998 ならスーパーギアスタイム
1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:46:28 ID:Njjlzxe2
1000なら司書長と年上部下の俺が電撃入籍して次スレは阿鼻叫喚タイムぅ
ユーノ君疲れてるみたいだから私がリバース肩車してくるの!! あれ?でもリバース肩車すると前がユーノ君のオトコノコでいっぱいなの!! 歩けないの!!
>>32 なのはメンバーでギアスごっこやるんですよ。
もちろん我らが司書長はゼロで。
なのはさんをウザクにしても違和感なし!
>>32 高町なのはがユーノ・スクライアに命じる!
私と結婚してヴィヴィオのパパになれ!
>>32 C.C.ポジのアインスさんと契約したものの、未来線が
見えるという無限書庫業務に全く意味の無い力を手に入れる司書長とか?
ナナリーポジは不憫長やな。車椅子つながりで。
>>26 GJ!
そして、司書長と『義兄妹の契り』を交わすヴィヴィオを幻視した。
『ユーノお兄ちゃん、夜ばいに来たよ〜♪』
C.C.はツヴァイでしょう。中の人的に考えて。
>>38 奴隷モードやギアス所持時は割かし声のパターンは似ているけど……うむ、絵的には実にいい
だけどフェイトそんがすごく羨ましがるのは目に見えている……
O2とシアワセネイロは司書長のテーマソングっぽさはある
41 :
異なる道へ :2008/08/14(木) 01:08:11 ID:tSMrirjv
どうやら、私のスーパーモードは継続中らしい。 という事で、投下してもよろしいでしょうか? 今回も色々と脳内設定が全開中(教導官的な意味で
ok
43 :
異なる道へV :2008/08/14(木) 01:10:24 ID:tSMrirjv
「……あの、シャマルさん。手は大丈夫ですか?」 「えっ? あっ、大丈夫です。これくらいすぐに治せますから」 そう言って手を後ろに隠そうとするシャマルだが、その前にユーノが掴む。 「……やっぱり、魔力が減少していますね。医師として、傷一つが時に何を引き起こすか分かっているでしょう?」 「……すみません」 些細なことでも危険になる事など、この業界ではあり得ない事ではないのだ。 それを伝えるユーノにシャマルは素直に謝り、彼の魔法で手を治癒してもらう。 翠の光が収まった時には、初めから傷などなかったように癒やされていた。 「……腕、上げましたねユーノ君」 「いいえ、シャマルさんには及びませんよ。それに魔力の低い僕には、これぐらいしかできませんし」 ユーノの言葉には嘘がまったく感じられず、本人が本当にそう思っているのだから、シャマルとしては内心溜息をつくしかない。 これぐらい、そう言っていたら魔導師を馬鹿にしているとしか思えないからだ。 確かにユーノは同じサポート専門のシャマルのように魔力はないが、十分にそれを補える能力がある。 並行処理と処理速度、そして構成密度と効率性。 この四つはいずれも魔導師の資質に関わり、どれにおいてもユーノは頭一つ抜き出ている。 いかに多く素早く処理し、しかし一切の性能を落とさずに上手く扱うか。 無限書庫で彼は簡単に検索・読書魔法の同時行使で何十冊と処理するが、シャマルにはよくて5〜6冊が限界だが、なのはやフェイトは2〜3冊で強制停止せざるほどであった。 下手をすればなのは達の中では、彼が最も才能があると言えるのだ。 だが、先も述べたように彼には周りより魔力がなく(と言うが、それほど悪くない)、彼女たちのように強力な攻性魔法を放つにも適性が全くなかった。 そのことでユーノは―――まぁ、今は関係のない話だろう。 治療が終わり、再び真っ直ぐにヴィータがいる治療室に二人は向かう。 そして辿り着いた場所に、紅い少女はいた。 「……ヴィータ」 ユーノの声に、いつもの声は返ってこない。 はやての魔力供給で身体表面の傷は全て癒されているが、中はボロボロの状態のはずだ。 その姿はまるで普通に寝ているように思えて、不謹慎ながら綺麗だと思えてしまう。 だが、どこか人形染みていて、それが刻々と『死』に近づいていると思うと身体が震えた。 その震えを無理やり抑え、彼は素早く検索魔法でヴィータの身体を調べる。
「……ユーノ君、どう?」 「……これは、もう悠長している時間もありません。即座に取り掛からないと」 検索魔法の結果、ヴィータのリンカーコアは無惨としか言いようがなかった。 リンカーコアを仮に形ある物体に例えると、今の状態は今すぐ砕けてもおかしくないほどに無数に罅があるガラス玉だ。 時間がないと判断したユーノは、術式を展開させ――― 「待って、ユーノ君!!」 ようとする直前の制止の言葉に、慌ててソレを解除した。 本来であれば一刻の猶予もない状態で止めるなど愚の骨頂ではあるが、それはシャマルも百の承知であろう。 だが、それでも聞きたい事があったから。 「ユーノ君、一つ聞かせて。どうやって……ヴィータを治すの?」 そう、医師としても、シャマル個人としても。 医師としては、確かに今ユーノしか頼る者がいない状況下だが、重傷のヴィータに対して回復魔法に長けたシャマルやはやての魔力供給でもほとんど効果はなかった。 シャマルのはともかく、はやての魔力供給でも駄目となると、恐らく他の者でも駄目だろう。 そこに下手にやって悪化させては元もないので、どのような治療方法か知らなければならない。 そしてシャマル個人としては、ユーノに対して危惧しているからだ。 出会って二年間の付き合いの中で分かったが、この少年は自己より他者を優先するところがある。 もちろんそう言う人間はこれまで何人かは見た事はあるが、シャマルがそこではない。 他者を救うためであるなら、平気で命を天秤に掛けられるユーノに恐れを抱いているのだ。。 希薄すぎるのだ、ユーノの自身に対しての命の重みが。 もちろんヴィータを助けてほしいが、それと引き換えにユーノが消えては意味がないのだ。 そんな事になったら、ヴィータは深く傷つくだろう。 ヴォルケンリッターの中で不器用であるが、一番心優しいのは彼女なのだから。 シャマルの問いに、ユーノは少しの間黙した。 彼女の眼に説明しなければ行わせないと、言葉じゃなくても伝わってくる。 そして、ゆっくりと口を開く。 「……はやての魔力供給でも効果がほとんど無いという事は、多分ヴィータの守護騎士システム自体も壊れかけていると思います。そうなると、いくら魔力を与えても意味がないです」 「そうね。システムが生きていれば、少しはリンカーコアが回復してもおかしくないのに……」 守護騎士システムには、ヴォルケンリッターとはやてを繋ぐラインの役割もある。 恐らくリンカーコアと共に、一緒にやられてしまったのだろう。 いくらはやてが魔力を与えても、ライン(鍵)がなければリンカーコアには届かない。 しかし、これは後でシャマルも知ることになるのだが、この時システムが生きていればユーノもヴィータも生きて居ないという事なのだから、世の中何が作用しているか分からないものである。
「ですので、もうヴィータが守護騎士として修復することは不可能。だから―――」 そこで、ユーノは一度言葉を切り、 「だから、ヴィータを………人間に、“戻します”」 はっきりと、噛み締めるように言った。 しっかりと、その言葉に嘘がないと言わんばかりに。 「……えっ?」 シャマルの頭脳では、ちょっとした混乱が起きていた。 ユーノからの言葉の意味を処理しようとしても、何故かそれが拒否されていく。 今まで冷静に、重傷のヴィータを見て取り乱さないように静かだった心のざわめきが止まらない。 いや、それらを全て置いて、彼の言葉で一番気になるものがあった。 人間に、“戻します” ヴィータを、人間に“戻す”? “戻す”というのは、それではまるで、私たちが――― 「ユーノ君、それは―――」 「……ぁ、ぁぁ、ああああああああああああ!!!!」 どういう事と続けようとした言葉は、突然の絶叫に止められた。 二人がその声の元に視線を戻した時、我が目を疑った。 ヴィータの身体が映像処理の様に歪み、ジジジと静電気の様な現象を伴って荒く波打つ。 その表情は苦しみに歪み、それに耐えるように奥歯を噛み砕かんばかりに歯を食い縛っていた。 だが、激痛を起こしている肉体の歪曲は治まる様子を見せない。 「まずい!! シャマルさん、詳しい話は後で!」 ユーノの右手から翠の魔法陣が展開され、そこから帯状の光がヴィータに向かう。 光はヴィータの両手両足、胸と額に刺さるように沈み込み、それが彼女に干渉している事が分かる。 「絶対に助けてみせる! だから、もう少し堪えてくれ!!」 翠の光が、ヴィータとユーノを包み込んだ。
46 :
異なる道へV :2008/08/14(木) 01:16:23 ID:tSMrirjv
終了です。 守護騎士システムとか、魔力供給とか、いろいろと作者の想像です。 ところで司書長は並行処理と処理速度が凄い思うけど、 私はさらに構成密度と効率性を付け加えてもいいなと。 いかに少ない魔力で、性能良く長時間継続できるのが強みかなと。
>>46 GJ
さぁ、いよいよクライマックスみたいですなー
続きも正座しながらまっておりますよー
だれもいないはず… …1時間レスがなかったらユーノさんはわt、ティアナの兄兼恋人になってくれます そして執務官となったあかつきにはユーノさんが特別に補佐として就いてくれます
おはようございます。司書ちょ… あれ?寝てるよ司書長 起こすのは、しのびないから 添い寝してあげますね
どちゃりぐちゃりべちゃり
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/14(木) 07:07:08 ID:BJmsfkMK
ゆのゆの
>>52 人がミンチになる瞬間ってあっけないものなんだな……シャ●先生、今日はいるのか?
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/14(木) 07:53:10 ID:KXfxyRax
あ
>>54 滞在先の高町家に集まっているんじゃないか?
一息入れているか、コピー本作っているかのどっちかかと
司書長は、補佐役なら誰にも負けない というわけでユーノ君を一日秘書する権利を誰かが奪って行く姿を幻視した
目に涙を溜めて「いや、やめて…」って懇願するユーノきゅんの頬やら唇やらを舐める夢を見た 誰か殺さない程度に吹き飛ばしてください
某巨大画像投稿サイトでメガネなヴィータさんの絵を見つけた その絵自体はユーノと関係なかったけど、司書長のメガネをプレゼントしたらみんな喜ぶんじゃないかね?
>>58 「貴様には死すら生ぬるい」
ってアインスさんがそっち向かってったぞ
>>58 攻撃にむかったドゥーエさんにダイヤモンドパイルを渡したのは私だ
夢の中身ですらぼこぼこにされるのはどうかと…… ああ、他人の夢の中に出てくるユーノきゅんを奪いたいくらいに好きなのか 「私だけを見て!」なんて適齢をすぎた乙女ちっくな事をなんですねw まあ、スバル達ならまだしもねww
俺は以前汗だくのユーノきゅんを馬乗りになってくすぐり倒す夢を見た
スーパーギアスタイムか。なのはさんが回復出来なかった設定で ルルーシュ=ユーノ ナナリー=なのは スザク=フェイトまでは思いついた。 あとは…中の人ネタならC.C.がリインUでオレンジがスカ、星刻が恭也かw
久々にアリサカンタービレ読み返したらユーノきゅんの可愛さに感動した。 司書の皆はユーノの可愛さに関してはイチオシっていう二次ある?
個人的にはネガフェが良いとおもっている(これはウソ、あらゆる2次の中でネガフェのユーノきゅんが一番萌えると確信している)
あえてリリフェを挙げさせて貰う今後が楽しみな作品だ
ユーノがお姫様ポジションでフェイトさんが不憫なあれですね
ユーティアは同人でもゆずぽん個人誌の奴だけ?
リリフェってどこの作品ですか?
スーパーギアスタイムか……俺の電波では ルルーシュ=ユーノ スザク=クロノorフェイト C.C=リインフォース(記憶あり=アインス、記憶無し=ツヴァイで) ナナリー=ヴィヴィオ カレン=アリサ シャーリー=なのは ユフィ=すずか 咲夜子=アイナさん とりあえず、こんな感じかな。 神聖ベルカ帝国によって、ミッドチルダはエリア11とされた、みたいな。 ……ん?誰か忘れてるような……
いやいや、ほらナナリー役にちょうどいい子がおるやん ほら病弱で薄幸で美人な娘、しかもおまけに車椅子までついてる子が
>>75 でも、不憫な人って可憐さと健気さが圧倒的にたりないから。
>>75 病弱美人で薄幸で車椅子…メガーヌさんですね、わかりました
>>76 シャマル(病(的に胸が貧)弱で(他の人たちと比べて扱いが)薄幸で(自分はさておき、一緒にいる騎士達は)美人(揃い)な娘なんて……、
はやてちゃん、少し自虐的じゃないかしら)
リイン(マイスターはやてには妹属性はありませんです)
シグナム(いっそのことナイトオブユノユノにでもなってしまおうか……)
ヴィータ(着物みてーな格好して変なご丁寧な口調とかでもしてやろーか)
ザフィーラ(『その機体こそ我が忠義の印!!』……似合わんな)
>>77 シャマル・リイン・シグナム「「「ああ、なるほど!」」」
ヴィータ(無口で記録しまくるってて役もありかもな……)
ザフィーラ(アルフに天子の役をやってもらって、という手もありか……似合わん!)
おいおい、みんながそんな事いうから 不憫長が「皇帝に皇帝役になってやるぅぅ」っていいながら 走って行ったぞ・・・。
>>74 すず「ユーノ君何で?」
ユー「さようならすずか……たぶん初恋だった」
とか
ユー「生きろなのは生きてくれ(キュインキュイン」
なの「良いよね何回生まれ変わってもユーノ君の事好きになって良いよね?」
何故俺は鬱場面の再現ばかり頭に浮かぶのだろうか
>>81 なのは=シャーリーはせめて一期でやってくれ…。
ユー「僕が忘れさせてあげるから…」
なの「ユーノ君ダメェ!」
>>79 いや、それだ。
フェイトやクロノを初め知人を皆巻き込んでユーノが皇帝
ルルはヴィヴィオで決まり!
覇道を突き進む為なのはを見殺しにしたと思い込んでいるヴィヴィオ
しかし実際はなのはを救えなかった絶望から覇道を突き進むユーノ
こんなんで。
>>74 良い忘れてたけど
う…スザク=フェイトは合わないと思うな、だってユーノの頭踏み踏みしなきゃいけないんだよ
明らかにMよりのフェイトそんは合わないと思う
>>82 そんなん言われたってしょうがないやんそれしか浮かばないンやもん
まあ真面目に考えるなら、はやては会長とかかな。 「はやて…。キャラの作り方間違えてるんじゃ…」 スカはブラッドリー卿とか。 「大事な物とは何だい?裏切りのハラオウン卿」 後はジノがヴェロッサかな。
>>80 ああ、確かにちょっと外人っぽい不憫長に見えなくもないですねw
>>81 他のキャラはイメージだけど、なのはだけはそのイメージですね。悲しい事に。
>>84 まあ、「親殺し」ということで…。
ギアスを全然知らないので話題についていけないのは俺だけ?
じゃあ、ここらで方向転換しようか。 司書長って、二次創作だとブロック栄養食ばっかりての多いけど、好物はなんなのだろうか? けっこうビーフジャーキーみたいなの好きそうな気がするんだが。
バッファローウイングかな、なんとなく あとピザ系も好きそうパスタも・・・。 つまりイタリア料理好きそうなイメージ
>>90 ナポリタンやミートソースパスタを口いっぱいに頬張って
口の周りを汚した司書長ですね分かります
>>88 一期までしかしらない。
でもとりあえず、「オール・ハイル・スクライア!」とだけ言っておこう。
>>89 蜂の子とかその手のモノが好きかも知れない。
甘いもの好きそうだよな。特にフルーツ類が好きそうな感じ。
最近他作品ネタを引っ張りすぎることが多いよね 個人的にはスーパータイムまではやりすぎ
まさかスーパータイムになるとは、とてもじゃないが思っていなかった
意外と好き嫌い多そう 目を泳がせながら「信仰上の理由で……」とか格好つけて固辞するけど リンディさんやなのはたちには見破られて調教されそうになって退行しそう
おい、誰かこのボロクズになった
>>98 を片付けろよ。司書長の邪魔だろ
たしかどこかで、リンディさんに調教されたせいでドが着くほど甘い紅茶を美味しいと言って飲む司書長をみかけたような…
僕の好きな食べ物?それはね、 「なのはのき」 あれ?今何か聞こえたような・・・
>>100 俺も見た覚えがあるんだ。
それも二つ程。
一つはフェイユノのアレなんだが、もう一つが思い出せん……
昔、昭和ネタを書いてたせいか、ユーノの好物がカレーライスとすき焼きで固定されてる俺。 あとは肉屋のコロッケ。 そして洋食屋の娘のなのはさんが作ってくれるオムライスとかそんなネタを暖めてたけど 結局書かず終いだったかもしれん。
>>104 オムライス好きな司書長に手作りのオムライスを食べてもらおうとするなのはさん。
でも昔からオムライス作りが苦手で、何故か作る度に食べ物から離れていってしまう。
こんな物を出すわけにはいかないと落ち込んでるなのはさんを見て、司書長が全部食べて「美味しいよ、なのは」って言う幻影が見えた。
>>104 申し訳ありませんが、都築マダー?と言わせてください。
>>103 ユノフェでクロノがリンディ茶を飲むのなら知ってるが…
司書長が飲むもう一つは記憶にないなぁ
焼肉をホクホク顔で平らげる育ち盛りのユーノきゅんが見えるぞ そして幼少期にフェレット状態で食べてエライことになって以来 人間形態では害はないものの未だに苦手なネギを脇に除けてたのを見咎められ リンディさんやなのはに調教されてる姿も見えた
>>108 「ヴィヴィオの教育にも悪いから好き嫌い直して!」と、言うわけですね。分かります。
過去スレみたら昭和ネタはネタを考えただけで SSとかの形ではほとんど投下してなかったような気がしてきた。 いやね、古本屋の主人のユーノさんとか、洋食屋の娘のなのはさん 戦後日本に増えてきた外人さんのハラオウン親子とかアリサさん家 深窓の令嬢っぽいけど実はアクティブなすずかお嬢様や 京都出身のいいとこのお嬢様なはやて嬢と、戦中にはやての父親に大御があって 戦後ははやての世話をしているヴォルケンリッターさん達とか 他にもいろいろネタを考えてたわりには、あんまりSSとかの形にはしていなかったっぽい。 きっと昭和の資料集めに難儀しすぎたせいだと思っておこう。 あの時代の常識やら物価とか調べてたら調べることが多すぎて結局ネタ詰まりしたんだっけか(´・ω・`) でも、暑い日に蚊取り線香を焚いて、風鈴の音を聞きながら縁側で浴衣でお昼寝するユーノキュンとか 素敵だと思わないかい?
ちょっと話題に乗り遅れたが オォォォォォォル・ハィィィィィィル・スクラァァァァァァイアッ! って考え付いた
ってやべぇ。 浴衣姿でほんのり汗ばんでるユーノキュンを想像したらしぐしぐ電波受信しちまった。 「ユノユノ!汗をかいたままでは汗疹が出来てしまうぞ!さあ、一緒に水浴びを(ry」 アインスさん版SLBがどこかで炸裂したようですが無害です、多分
さすがしぐしぐ! スレの流れを一瞬で自分のモノにしてしまう! そこに呆れる、気が抜けるゥ!!!w
まぁ一番汗疹が出来そうなのはしぐしぐの下乳おっぱいなんですけどね
「あ! ししょちょー、もしかして首筋のそれ、キスマー」 「汗疹だよ(ニッコリ」 「いや、でも、どうみてもキスマ」 「汗疹だよ(ニッコリ」 「……キスマー」 「汗疹だよ(ニッコリ」 「……」 「……(ニコニコ」
あー、でもきれいなしぐしぐ電波もついでに受信したらいい感じになってしまった。 体を洗ってやるからと引っ張られてひん剥かれて一緒に行水させられるユーノキュン で、しぐしぐの裸体を見て顔を真っ赤にするユーノキュンと まったく気にせず涼しい顔でユーノキュンに水をかぶせて洗ってあげるしぐしぐ。 関係的にはちょっと年の離れた親戚のお姉さんみたいな感じのきれいなしぐしぐと そんなお姉さんにほんのりと恋心を持ってるピュアでちょっとませてるユーノキュンとか。 で、行水が終わったらしゃまさんが冷えた麦茶を持ってきてくれて しぐしぐ、ゆのゆの、しゃましゃまの順に並んで麦茶を飲むんですよ。 で、丁度買い物から帰ってきたはやてさんとヴィータとリイン姉妹とヴィータ達 ヴィータとツヴァイが自分達もほしいとか言って麦茶を欲しがって はやてさんは『皆仲がええなぁ。』と笑って、アインスさんと一緒に夕食の支度に取り掛かるんですよ。 そんなきれいな八神家とユーノキュンの電波をばしばし受信してますがどうしましょう。
>>114 なんかさっき、汗疹薬持ったシグシグさんが無限書庫へ走って行ったのを見たのですが、そういう理由ですか。
>>114 、
>>115 つまり、下乳の汗疹を見せながら『私の気づかぬ間にこんなにキスマークをつけるなんて、
これはもう誘ってるとしか!』とか言って司書長に飛びつくシグシグですね、分かります。
シグシグ話をぶった切って、
995 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:46:01 ID:aSC5h8ie
>>995 ならユースバ十八禁SS「夜の浜辺で個人授業」を書く!!
をSSにしてみたのだが、投下してもよろしいか?
全開と同じく、オリキャラ視点の司書ものだが。
どうぞ。
確認ですが前スレ
>>995 さんではないよね?
夏だからか、ザフィーラの胸枕でスヤスヤ眠るユーノを幻視してしまう 勿論二人とも浴衣でね! 直前の温泉での事は余すことな やめて搬入したばかりの新刊にSLBは止めてーーーー!!
はい。前スレ
>>995 ではありません。
では、次のレスからいきます。
>>119 もし18禁ならここに投下しちゃだめですよい
そんときゃエロパロへ
我輩は司書である。 名前は我輩ではない。 「おーい我輩ー。空調の資料貰ってきてくれー」 「……分かりました」 もう一度言う。 名前は我輩ではない。 我が仕事場である無限図書は、基本年中無休でフル回転している。夏休みなどという豪華なものは勿論無い。それ以前に普通の休日の方がはるかに貴重である。 只でさえ過酷な無限書庫なのだが、今日はそこに又一つ、労働条件を悪化させるアクセントが加えられていた。 無限書庫自体の面積が広大であるのと、職員が24時間常に詰めているのと、本の劣化を防ぐのと、三つの理由から、無限書庫にはかなり大掛かりな空調設備が取り付けられている。 それが、連日連夜に渡る酷使に耐えかねたのか、今朝方ガオガイガーのオープニングのような異音を最後に沈黙してしまった。すぐに司書長が修理の依頼を出したのだが……修理には丸三日かかるとの事。 我が職場である無限書庫は、たったそれだけで地獄と化した。窓も無い密室で、その中に汗水流す司書達が群れているといえば、どんな有様か想像はつくだろう。 季節は夏。それも、今年はミッドチルダでも記録的な猛暑である。 正直、砂漠育ちの我輩にとっては別にどーって事は無いのだが……他の司書達にとっては死活問題のようである。司書総出で本を湿気から守る魔法を発動していて、バリアジャケットを羽織る余裕すらない。 「……この、クソ熱い時にあの黒野郎ぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!!!」 「俺……この仕事が終わったら彼女を説得するんだ……」 暑さの余り上半身裸になった司書達の合間を通り抜け、我輩は目的地に向かう。 先輩その1よ。いくらエイミィ女史が家族と海へ旅行に行っているからって、八つ当たりはよろしくない。そもそもかの提督からの依頼は今日入っていない。 先輩その2よ。告白に対して別れ話でカウンター喰らったそうだな。まぁ、無限書庫の激務を考えれば当然か。確かに前回のは死亡フラグだった。恋愛的な意味で。
「司書長。空調設備の設営に関する資料をお持ちしました」 「ん。そこに置いといて……」 汗だくになりながら返事をする史書長だったが、その姿は普段とは大分違う。 Tシャツ一枚。それも、汗だくで肌に張り付いた奴である。 司書長がこのような格好をしているのは、単純に暑いというのもあるのだろうが……我輩は知っている。いろんな事を。 司書長がこの姿になった瞬間、『汗だくのユーノたんキターーーーーーーーッ!』と叫びながらヒートアップし、仕事の能率が上がった変態達の存在を。 その上で、司書長は『僕、お風呂はいるときはうなじから洗うんだよね』とのたまいつつその動作を真似、更に変態共を加速させた事を。 ……以前、無限書庫の司書一同で日帰り温泉旅行に行った時に、司書長と一緒に入ったのだが、その時彼は腕から洗っていた。ついでに言うと石鹸が少なくて済むとフェレット姿だった。 司書長ならバリアジャケットを羽織る余裕ぐらいある筈。そもそも司書長は発掘者のスクライア一族の出であるからして、この程度の暑さは慣れっこのはず。 司書長、相変わらず策士である。 「……どうにも、お疲れ様です」 「もう慣れたよ」 司書長の笑顔に影は無い。それが、慣れを感じさせてかえって恐ろしい。 「空調の修理は……やっぱり時間がかかるのか。 一日なら何とかなるかもしれないと思ったんだけどなぁ」 「三日だと死人が出ますね」 砂漠育ちの我輩やスクライア一族の司書長ですら汗の滲む温度である。一般の司書達には過酷に過ぎるだろう。 只でさえ激務な業務内容に環境の悪化まで加わっては、本当に人死にが出かねない。というか、昔出た事がある。
――三年程前、若すぎる司書長の存在を疎んだ司書(仮にAとしよう)の一人が、管理局の上層部にいた父親の力を借りて、その地位を乗っ取った事があった。 そのことに反感を感じた司書達はサボタージュを開始したが、Aは父親の権力をフルに使って司書全員を首にした。代わりに父親のコネで人員を集め、無限書庫の人事や体制を一新した。 我輩はAの事は知らないが、まるきり無能というわけでもなかったらしい。 集めた人員達も有能な者ばかりであり、動機や方法は不純であっても当人なりに無限書庫を運営する自信があったのだろう。 父親の方も、無限書庫というデータベースを派閥で占有する事が出来れば、多大な利益になると考えて息子のわがままに乗ったのだろう。 各々の思惑の下、誕生した新生無限書庫は創業を開始して―― 一ヵ月後、業務が滞りだした。 二ヵ月後、関係各所より『情報が遅い!』『真面目に仕事しているのか!』と苦情が殺到。 三ヵ月後、過労による死者がでた。 ……確かにAは無能ではなかったが、ユーノ司書長程ではなかったのである。数十件の平行検索と速読という並外れた技を、鼻歌交じりで行える司書長と比べられてはたまらないのだろうが、身の程知らずもいいところだった。 ……確かに、Aの集めた人員は有能だったが、それでも普通の人員だった。司書長自らの手でスカウトされた古参の司書の検索技術や、司書長に対する萌えを原動力に活動する変態達のようなエネルギーを持ち合わせていなかったのだ。 ユーノ・スクライアの並外れた才能と、彼の牽引する異常だが優秀な人員。 その双方が揃って始めて、無限書庫は機能しているし、司書達は激務をこなしても『疲れる』だけですむのである。 Aは、その無限書庫をユーノ・スクライアより劣る司書長と、前任者たちより劣る司書達を使って、全く同じ業務体制で運営してしまったのだ。結果は日を見るより明らかだった。 結局、Aは死者を出した責任を問われて罷免、その父親は更迭されその側近も処罰を受けた。A父を中心とした派閥は自室消滅。 Aを中心とした新生無限書庫は、たったの三ヶ月でその短い命を終えた。
その間、遺跡めぐりや白い魔王達とのデート、首になった司書達との発掘作業に明け暮れていたユーノ司書長は、当時の記憶をこう語る。 「僅か三ヶ月の自由だったよ……( 'A`)」 本人曰く、無限書庫が管理局に認められた時点で自分がそこにいる理由はなくなっていたのだそうだ。 Aによる乗っ取りはそろそろ考古学に本腰を入れようとしていた司書長にとってはむしろ好都合で、嬉々としてやめていったそうな。 司書長が首になったのに白い魔王達が暴れなかったのは、そこらの事情があったからしい。 それが無かったら、A親子は政治的な意味ではなく、物理的な意味で世界から消えていただろうというのが、司書一同の見解である。 ――余談だが、我輩はこの三ヶ月の間に司書長に見出され、復帰後にスカウトされたクチであったりする。 「……気は進まないけど、空調が直るまで閉めるしかないかな」 予め休暇が決まっているのなら兎も角、このような事態で書庫を閉めるというのは、我ら司書にとっても歓迎できた話ではない。 それは仕事がなくなるのではなく、仕事を先送りにしているだけで、しわ寄せが必ず来る。無限書庫でのしょういったしわ寄せは、そりゃあもう凄い事になる。 具体的に言うと、休暇開けに始末しなければならない仕事の量が凄い事になる。 「アインス。みんなに、帰るように言ってくれるかな」 「わかりました。本の保存は……」 「それくらいなら、上に掛け合ってみるよ」 司書長の秘書のような事をしているアインス女史は指示を受けてからすぐに方々に念話を飛ばし始めた。 「や、やった! 休める! 休めるぞぉっ!」 「うわぁ……休暇開け地獄だぞ。何人か倒れるなこりゃ……」 「なぁ、どっか飯食いにいかないか?」 「だが断る。そんな真似したら休暇明けに死ぬ」 「しっかり体休めなきゃなぁ」 悲喜こもごもといった風情で帰り支度を始める同僚たちの声をBGMに、我輩は司書長から目を離さずに問うた。
「ちなみに、司書長のご予定は……」 「ん? 僕は特に無いよ。 ……ヴィヴィオと一緒に出かける予定があっても、君は連れて行かないから」 「そうですか……」 これさえなければ優秀なんだけどなぁ……と、司書長がぼやいてらっしゃった。 賛辞はいいから、ヴィヴィオ嬢とのデートをさせてほしい。 いや待てよ。 ヴィヴィオ嬢と司書長の予定が無いのならば、我輩が変わりにヴィヴィオ嬢と出かけるという手もある。 幸い、彼女は我輩に懐いてくれているし……うむ、 い け る ! 「ああそうだ。勝手にヴィヴィオとデートとかしたら僕のバインドで固定してなのはの全力全壊受けてもらうから、そのつもりで」 「……ソウデスカ……」 史書長……我輩の希望を砕かないで下さい……いや、魔王の全力全開受けても誘う価値はあるのか。 「僕は、もう少ししてから帰るけど……」 「手伝います」 「……ヴィヴィオのことは認めないよ?」 「魔王の砲撃受けても我輩は満足ですから」 「……」 我輩の問い返しに、司書長は何も言わずに微妙な表情になった。 ……デートするな、という言葉が来ないのは、呆れられているのか、言っても無駄だと悟られたのか。 どの道我輩は気にしないが。レッツ・ポジティブ・シンキング。 ――書庫の出入り口から元気な声が響いてきたのは、その時だった。 「ユーノせんせー!!!!」 「……司書長。鋼鉄ワンコが来訪したようです」 「いや、鋼鉄ワンコって……根に持ってない??」 何か言いたげな司書長だったが、我輩は気にしない。 元気よく走りよってくるその姿は、飼い主に駆け寄ってくる犬に酷似しているし、彼女と司書長のじゃれあいは、まるっきり犬と飼い主のそれである。 入り口から司書長の元まで、ウイングロードを使って駆けよってきたのは、機動六課所属のスバル・ナカジマ嬢である。 司書長の目前で急停止して、手にした紙の束を押し付ける……急停止するたびに周囲の人々を突き飛ばしていたいた頃に比べるとえらい進歩といえよう。
「センセー! 課題終わりましたーっ!」 「あ、もう終わったんだ」 満開の笑顔で課題を差し出す姿に、我輩は『フリスビーとって来たよ! 褒めて褒めて!』と瞳をキラキラさせるお犬様の姿を見た。 「犬っ子スバルたんハァハァ」 ……そこの先輩その3よ。仕事は終わったんだからハァハァするのはやめなさい。 生憎、我輩はこの鋼鉄ワンコには突き飛ばされる事五回、轢逃げされる事十二回と、散々迷惑を蒙っているので、萌えの欠片も感じない。 我輩、根に持つタイプである。 検索と平行しながら、渡された課題の添削を行う司書長……数十の検索を同時進行する司書長にとって、添削が増えたところで問題は無いのだろう。 今は我輩もフォローに入っているし、残った仕事も後僅かだ。 文句は言わない事にする。 「……お。キチンと出来てる」 「あ、はい! 今日の課題には、自信があったんですよ。三問目が特に!」 「結構難しい課題を出したのに……凄いじゃないかスバル」 「えへへ〜」 褒められ、にへら〜と総合を崩すその姿は、『もっと褒めて! もっと撫でて!』と尻尾を全力回転させる犬そのものである。 と同時に、司書長が受け持っていた案件の捜査が終了し、同時に全ての業務が終了する。 「――司書長」 「あ、我輩さんだ。やっほー」 我輩が一息ついて司書長に声をかけると、今気付いたとばかりに鋼鉄ワンコが声を上げる。 ―― 黙 れ 全 て の 元 凶 ! 貴様がつけたその変なあだ名のせいで、同僚達まで我輩の事を『我輩』とよぶではないか! 「我輩を我輩と呼ぶな、鋼鉄ワンコ」 「むー! だったら、我輩さんも私の事名前で呼んでくださいよ!」 「断る。 ……司書長は今仕事が終わったところなんだ。余り騒ぐな」 「え!?」 我輩の言葉に驚いたのか、鋼鉄ワンコは眼を見開いて司書長を見た。 「な、何かあったんですかユーノせんせー!? こんな早い時間に仕事が終わるなんて……まさか病気なんですか!」
血相を変えて問い詰められて、司書長もタジタジである。その姿は、怪我をしたご主人様の前で、『痛いの? 痛いの?』と目をウルウルさせるチワワそのものである。 「だ、大丈夫だよスバル……病気なんてしてないから。 ねえ我輩君!?」 ……司書長まで我輩を我輩と呼びますか……まぁいいけど。 「……まぁ、ワーカホリックではありますけど」 「それ病気じゃないから」 「あなたのは十分病気の領域ですが……今日の休みは空調の問題だ。 この暑さじゃあ司書達が倒れるから、一時閉館する事になっただけだ」 「え?」 言われて辺りを見回す鋼鉄ワンコ。 「……そう言えば、少し暑いような」 今更気付くのか。 「空調が故障して蒸し風呂状態なんだ……僕達でも辛いのに、他の司書達じゃ倒れちゃうしね…… ほら、前に僕がここを出てった時に、死人が出ちゃっただろ? あの二の舞はごめんなんだよ」 「……じゃ、じゃあ! せんせー病気って訳じゃないんですね!」 現状を理解し、パァッと表情を明るくするその姿は、怪我が治った飼い主に、『よかったね! よかったね!』と圧し掛かって顔を嘗め尽くす大型犬そのものである。 ……というか、放っておいたら飛び掛って舐めだしても可笑しくないな。 「うん。空調が整うまで三日ほど、無限書庫は全館お休みさ……休み明けが酷い事になりそうで、手放しで喜べないけどね」 「三日も!」 普段の司書長の勤務状態を知っていれば、それだけ長い休みがどれ程貴重か、よく分かるのだろう。鋼鉄ワンコは目を見開いて喜んだ。 「じゃあ、私と一緒に海に行きませんか!?」 「海?」 「はい! 明日から機動六課の皆で海に行く事になってるんですよっ!」 ほほう……それは又ピンポイントなタイミングな…… キャロ嬢の水着姿は貴重だが、あれはエリオ君の恋人だ。我輩はロリでも人の女に手は出さぬ……
「ヴィヴィオ達も来ますから――」 「司書長」 「駄目」 ……用件も言ってないのに即答しないで頂きたい! 「何故!? こう言っては何ですが、私はロリでハァハァした事はあっても、手を出した事はありませんよ!」 「ヴィヴィオに手を出してたら即座に殺してるよ。 それ以前にさ……機動六課と合同だよ? なのは達も来るんだよ? 君、なのはと絶望的に仲悪いじゃない」 「会うたびに砲撃されてますしね」 くっ! それは確かに認めざるをえない! 「兎も角――旅行には僕も行くから、我輩君は残って修理の打ち合わせをお願いできるかな」 「…………」 司書長の無慈悲な宣告に、我輩はその場に崩れ落ちた。 「うっわー。オーバーだね、我輩さん」 うっさいだまれ鋼鉄ワンコ。 しかし、いきなり旅行の随員が一人増えて、大丈夫なのか? どうするつもりか知らんが、随分とアバウトな旅行である。 ――ちなみに、これは後日、無限書庫にやってきた司書長からお聞きした話だ。 とはいっても、我輩の推測がかなり混じっているのだが。 我輩が目巾の涙を流しながら我輩が旅行事項を断念したあの日……スバルとヴィヴィオ嬢を除いた全参加者が、揃って海への旅行をキャンセルしたそうである。
規制くらいましたか?
夏場は暑いのでなのはさんのリボンを使った一本結びから クリップやシュシュで纏めたアップスタイルにしたら 司書の士気が上がり業務効率が伸びて内心複雑な司書長を ベッドの上で慰めてあげる俺の仕事は今夜も始まるよ!
規制かね?
規 制 終 了 ま で し ば ら く お 待 ち く だ さ い
正確には、体調不良を起こしたと言い訳し、三日の予定の中一日遅れて合流する事にしたのだそうだ。 恐らくは……何処から聞きつけたのか、軌道六課のメンバーは無限書庫一時閉鎖のニュースを聞きつけ、自分だけで司書長を誘ってフラグをゲットするつもりだったのだろう。 一日遅らせて司書長と二人っきりで海までの道のり……確かに、大きなアドバンテージとなるのだろうが、それが力の限り裏目に出たのである。 丸一日。 事態を理解した他のメンバーが合流するまで、鋼鉄ワンコは司書長とヴィヴィオ嬢の三人で遊び倒し……夜は「浜辺で個人授業(いちはちきん)」となったようである。 まぁ、最後の(いちはちきん)部分は、 「えへ、えへ、えへへへへへへへへへへへ」 頬を真っ赤に染め、ふにゃふにゃと情けない表情で笑うワンコと、 「…………( 'A`)」 休みに行ったはずなのに疲れきった表情をしている司書長の様子から、我輩が邪推してみただけなのだが…… 「司書長! ちなみに、ヴィヴィオ嬢の水着姿は――」 「写真は上げないよ」 「…………」 我輩はロリコンである。 司書長の(ヴィヴィオ嬢に関する)信頼はまだない。
おまけ・旅行前日 なのは「……」 ヴィヴィオ「なのはママー! どうしたのー?」 なのは「う、ううん。なんでもないよヴィヴィオ」 ヴィヴィオ「…………」 なのは「(海水浴にユーノクンも誘いたいけど……ヴィヴィオに寂しい思いさせちゃ駄目だよね……皆に抜け駆けしようとすると、どうしても一日遅らせなきゃいけないし)」 ヴィヴィオ「ママ」 なのは「(本当は、直接会いに行って一緒に海まで行きたいけど……それははやてちゃん達に任せよう) どうしたのヴィヴィオ」 ヴィヴィオ「ヴィヴィオ、一日くらいならママがいなくても大丈夫だよ!」 なのは「え!?」 ヴィヴィオ「なのはママ、ユーノパパと一緒に海に行きたいんでしょ? ヴィヴィオは、いつも一杯ママと一緒に居るから一杯ママのやさしさを貰ってるから、次はパパの番!」 なのは「ヴィヴィオ……」 ヴィヴィオ「ヴィヴィオ、パパはユーノパパじゃなきゃ嫌だから……ママにもパパにも幸せになって欲しいから……」 なのは「……うん! わかったよヴィヴィオ! 一日だけ向こうで待っててね……! 明日は全力全開でユーノ君のハートを射止めて見せるよ!」 ヴィヴィオ「ママ! 頑張って!」 そして当日。 ヴィヴィオ「――ぱぱ、ナンデココニイルノ?」 ユーノ「え? スバルに誘われたからだけど……僕が一緒に行くのは、嫌かな……?」 ヴィヴィオ「ウウン、ソウジャナイケド……」 スバル「変なヴィヴィオだなぁ」 ヴィヴィオ(……ママ、ごめんなさい……) オマケのオマケ。 フェイト「ヴィヴィオが私を応援してくれない……しくしく……」
以上です。 初めてさるさん規制喰らってパニックになってしまいました……ご迷惑をおかけしました。 アニキャラ個別のさるさんって、どのくらいの長さでしたっけ。
>>138 GJ
ねえ、海で何があったの!?ねぇ!?
>>138 GJ
なのはさん、もっとストレートに突撃すればよかったな。
ーーーー
>>138 は初めての規制のなか良い仕事をしたと判断しますーーーー以上。
>>138 GJです!
他の人が書いてると自分も書きたくなるなぁ
ユノティアで書いてみるか
のゆ
>>143 えーと…?なのはさん、じゃないよな……
まさかな懐かしの、ゆのマシンか?
のゆ……ノーヴェ×ユーノですね、わかります
微妙にスレチだけどクロス板の「リリカルシギア」がいいと思った。 当然スネークが主役なんだけど司書長といいコンビだ
>>138 GJ!!ロリな我輩さんシリーズ。続きが来ることを期待です。
それとは別にふと思ったのだが、検索や読書などの魔法って使いすぎて死人が出るようなものなのだろうか?
廃人とか精神異常とかはありそうだが、脳の酷使で死を招くことがあるのだろうか?
とか疑問に思ったんだが、誰かわかったりするだろうか?
脳の病気、とかそういうのに疎いので何ともいえないけれども 良く「検索魔法の使いすぎで頭痛が」という描写を見るから、痛いって事はなんかやばいんだろう、と 思うけどもね ただ、この描写が公式なのか二次設定なのかが判らないのが、頭の痛いところだねぇ
…良し、あと1時間レスが無ければユノユノの寝顔を思うさま堪能しつくした上に、寝相で跳ね飛ばした 布団までをもかけなおすとしよう ……更に眠るユノユノの頬を突付いて悪戯もしてしまおうか、いや、しかし…
>>いや、しかし……ってなんですか? 教導官にご注進しようかな。 こちとら徹夜で忙しいってのに……。
後一時間レスが無かったら、司書長はおでんの刑
>>150 しかしユーノ君がなのはさんにやってると思うと急に微笑ましくなるなの
きっとユーノ君も恥ずかしがってるけど本当は一緒に寝たいと思ってるの!!
いい歳して自分の事を「なのはさん」だなんてみっともないと思いませんか? ここはやはり規律正しく、母親としても女としてもしっかりした教養を身につけた聖女が良いと思います 子供の教育は子供と共に生活してこそですよ。いくら忙しいからと言って幼い子供を全寮制の学校に行かせるのは親失格です 大人になれなかった娘の出る幕ではないと思いますけど?
>>154 騎士カリム、お願いですから自重してください・・・
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/15(金) 07:58:55 ID:6QfwDk6u
とあるサイトで脳神経圧迫症状と言う名で 死期が来たと言う話がありましたよ。 ありえる事だと思いますよ。 それよりもはやてレスが更新見つからない・・・。 誰か此処にはやてレス19のレスを・・・。
偶然を装って司書長の手を握ってみたが、暖かくて柔らかかったなぁ… よし、いつも以上に頑張ろう だからお願いやめて許してドゥーエさん、人の十倍ぐらい働くから背後に立たないで
>>138 遅れ馳せながらGJ!
不覚にも我輩さんに萌えてしまったw
とあるサイトで見た暴走カリムSSのせいで、ユノカリ電波が混線しまくりなんだ。 何が困るかって、俺、はやユー派なんだ……
>>159 一度それを形にして吐き出せば
正常に電波が受信出来るんじゃないか?
>>138 かなり遅いですけど、GJなのですよ!
我輩さんのキャラもしっかり立っているのが良好。ちなみにエロパロ版はまだでしょうか?
>>159 詳細kwsk
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/15(金) 10:10:48 ID:nfSIzUAO
投下します。 鬱展開のつもりで作ったので注意。
パターン1【良いお友達でいてね】 「ねえ、ママはユーノくんと仲がいいけど、『こいびと』なの?」 「こ、恋人って……どこでそんなこと聞いたの?」 「あるふからー」 「……そんなのじゃないよ。ユーノくんとわたしは友達。とっても大切なお友達かな」 「じゃあ、ユーノくんはパパにはなってくれないの?」 「そうだね。でも、パパじゃなくっても、ユーノくんはヴィヴィオのことが好きだと思うよ。ヴィヴィオはユーノくんのことどう思う?」 「すきー」 「ならそれでいいんじゃないかな?」 「あい!」 パターン2【恋敵が多すぎる】 「ねえ、なんでユーノくんのことをパパって呼ばないのかな?」 「ユーノくんはユーノくんでパパじゃないもん」 「でも、もしママとユーノくんが結婚したらユーノくんはパパになるんだよ?」 「ママのウソつき!」 「え?」 「ユーノくんのことをお友達って言ってたのに!」 「そ、それは……」 「それともママはただのお友達と結婚できるの? 結婚は恋人同士がするってママは教えてくれたよね?」 「えーと……」 「それに、ユーノくんに聞いたもん。『なのはは一番の親友だよ』って」 「あうぅ……ユーノくん……」 (ちょっと言い過ぎたかな? でも、なのはママは強敵だからユーノくんに手を出させないようにしないと。だって、ユーノくんはヴィヴィオのモノだもん) パターン3【舞台裏で】 「え? 僕結婚してるからヴィヴィオのパパは無理かな。同じスクライアの女性でね……写真見る?」 パターン4【不憫長のターン】 「ファーター!」 ズキュゥゥン!! 「や、やったっ!」 「さすがリイン、司書達に出来ないことを平然とやってのけるっ!」 「ヴィヴィオ……ファータに娘と認められたですか? まだですよね。ユーノ・スクライアの娘はヴィヴィオではないっ! このリインですっ!」 パターン5【なのはSOS】 「ただの女性には興味ありません。この中に未亡人、使い魔、戦闘機人、ふたなりがいれば僕のところに来てください。以上」 パターン6【返事がない】 「朝だよ、ユーノくん。起きて……死んでる」 パターン7【名捜査官はやて】 「僕は淫獣じゃないよ。仮に淫獣だとしても、淫獣という名の司書だよ」 「僕もまた、スレ補正に踊らされただけの被害者の一人にすぎないってことさ」
パターン8【聖王教会演説】 遥かなる新暦の時代……。 世界は、オレンジなどというまやかしを信じた次元犯罪者スカリエッティによって攻撃されていました。 ところがある時、この世界の救世主であらせられる大魔王なのは様が犯罪者スカリエッティの手先である戦闘機人どもに反旗を翻し、娘なる聖王ヴィヴィオ様の旗の元、我々のために聖戦を始められたのです。 (違う……) ミッドチルダを二分する戦いは六百六十六分間も続き、ついになのは様達は機械であるガジェットの動きを止めることに成功し、総てのJS事件から我々を解放してくださったのです。 (なんか……変よ……) つまりなのは様こそ、この世界のまごうことなき全知全能の大魔王! 「ぜったい……」 だからこそ、我々聖王教会がこのミッドチルダで生活するためには……。 娘である聖王ヴィヴィオ様のご機嫌をとるために……。 キャラメルミルクとユーノくんを……必要としているのだ!! 「ぜったい……なんか変よ!!」 パターン9【新しい家族】 「ヴィヴィオに新しい家族を紹介するね」 「はじめまして、僕はユーノ。なのはママの恋人……かな?」 「もう! もっと自信持ってよ! ユーノくん以外に好きな人なんていないんだから……」 「ん〜、ユーノくんはなのはママの恋人?」 「うん。だからこれから一緒に住むんだよ」 「じゃあ、ユーノママだ!」 …………。 「「え?」」 「ヴィヴィオの新しいママなんだよね?」 「あの、僕は男なんだけど……」 「うん! だから男のママ!」 「な、なのは?」 「……どうやら親のことをママって呼ぶと思ってるみたいだね」 「ユーノママ〜」 「あの……、ユーノくんって呼んでくれないかな」 パターン10【死神ユーノ】 なのはママの恋人だったユーノくんが遺跡で行方不明になりました。 ママはずっと付いて行けばよかったと言ってます。 わたしも悲しかったけど、ユーノくんは大丈夫だと思います。よくわからないけど大丈夫です。 今日、新しい友達ができました。 転入生の男の子で金髪の緑の目をしたメガネの子です。 ウーノくんっていうんだって。とっても頭がよくって魔法の構成も先生より上手なの! 誰かに似てると思うんだけど……。
パターン11【おさらばでございます】 リンディ・ハラオウンが彼、ユーノ・スクライアから面会を求められた時は少し驚いた。 総務統括官としての職務上、無限書庫を利用するのは少なくない。だが、仕事の話ならば殆どが通信で片付けてしまうため直接に会うことはあまりない。 リンディは彼が幼い時に司書として管理局に勧誘し、その責任として家族から離れた彼の親代わりを自称していた。 ユーノは息子の親友であったし、養女のフェイトとも知己の間柄だったためによく自宅に招待していた。 成人してからは彼も学者としての頭角を現し始め、また、娘が思春期に入ったことで家にはあまり寄らなくなったが、それでもリンディ自身が書庫や彼の部屋を訪れ時々近況を訊ねていた。 しかし、どれもがリンディからの誘いであって、ユーノから直接会いに来るというのは滅多になかった。 何か重要な用件があるのかと思っていたが、いつもの柔和な笑みを浮かべていたため、ただの世間話だろうと考えてしまった。 娘との仲が進展でもしたのかと少し期待したため残念に思う。 『娘さんを僕に下さい』とか言われてみたいものだ。 なのはさん達には悪いけれど娘には幸せになって欲しいし……。 そんなことを考えていて、ユーノが告げたことの意味を一瞬理解できなかった。 「管理局を辞めたい?」 「はい」 思わず机を叩いて立ち上がったリンディと、表情を変えることなくニコニコしたままのユーノ。 「……え、エイプリルフール? 旧暦でエイプリルフールをするとかいうオチかしら?」 「ここは本局ですよ」 冗談を言っている――とは思えなかった。まあ、彼がこんな悪趣味な冗談を言う人間ではないのはリンディもわかっていたが。 確かに無限書庫は管理局全体の中でも忙しい部署だ。長く持っても数年で司書は転属願いを出す。 だが、未探査区域はほぼなくなり、新人教育も容易になった今では、まともな労働環境になっている。 それでも転属希望者の数が減らないというのは、人事にとって有休を消費しない司書長と同レベルの頭痛の種だった。 幸い鍛えあげられ、検索魔法の使える元司書の引く手は無数にあるため転属先を探さなくてすむが。 その無限書庫の司書長が辞表を提出するというのは自然なようで異状だった。 彼が職場である無限書庫や他部署の友人から逃げるようにいなくなるのは、彼を知る誰に聞いても信じないだろう。
「本気……だとしても、これは認められません」 無限書庫は未だ彼の蝶人的な検索能力に頼る部分が大きい。 短期の休暇ならともかく、完全な離職とあっては今後の無限書庫の運用に支障をきたす可能性が多分にある。 そうなれば、この十年で書庫の情報を頼るのに慣れきった管理局がどうなることか……。 「理由は解るでしょう?」 「はい」 ユーノは自己評価は極端に低いが自分の置かれている環境を理解していないほどに愚かではなかった。 「……何でこんなことを言い出したの?」 「時間がないんです」 「時間……?」 続きを、聞きたくはなかった。聞けば必ず後悔するとリンディの直感は警鐘を鳴らしている。 提督として前線に出ていた時から、こういった悪い予感ほど当たるものだとリンディは認識している。直感だけに頼って命が助かったことは一度や二度ではない。 その直感が全力で聞く事を拒んでいる。 だが、同時に聞かなければもっと後悔すると告げている。 止めるべきか聞くべきか迷っていたが、結局はユーノから語り出した。 「僕はもうすぐ死にます」 「!?」 嘘だと思いたかった。 思い当たったのは過労死だった。しかし、以前のユーノ――なのはが撃墜された頃までは、資料検索の簡略化のために探査区域の拡張を迫られ、かつ人材不足による激務による睡眠不足で何度も医務室に運ばれた。 なのはが入院してからは、見舞いやリハビリの協力をする時間の捻出のため、自分の仕事を次々と片付けていった。その上、なのはの傷に役立つのではないかと、リンカーコア再生や効率的なリハビリの資料を勤務時間外に探していた。 眠る時間どころか、一息吐く時間すらない悪環境の中、ユーノは一度も倒れることはなかった。……自主的に医務室に行き、栄養剤や点滴を頼むことはあったが。 恐らく、ユーノまで倒れて余計な心配をさせないようにするのと、倒れている悠長な時間すらなかったのだろう。 それからは探査区域の拡大によって効率も上がり、次々と変わっていく司書達への教育プログラムも充実した結果、以前のような忙しさも鳴りをひそめていった。 労働環境改善の証拠としては、医務室常連だったユーノがここ何年も足を運んでいないと言う。 それらから、過労死という案は消えた。 そもそもユーノの顔からは疲れがたまっているようには見えない。 痛みや苦しみを隠している様子もない。
いつもと変わらない、他人を安心させる微笑みを女性のように整った相貌に貼り付けている。 「ユーノくん……貴方、何で笑っているの?」 十年以上勤めている職場からの辞職、自らの死、どちらも重要な話であって、昼食のメニューを語るように平然とは話せない。 だが、彼は眉ひとつ動かすことなく、何でもないことのように言ってのけた。 「これが僕の辞める理由です」 今も表情を変えず……いや、リンディの記憶では最近の彼はいつも同じ顔だった。 「検索魔法には弊害がありまして」 初耳だった。リンディは、いや管理局は、検索魔法の欠点など使い過ぎれば頭痛が襲ってくるといった程度しか思っていなかった。 それは脳が膨大な情報を処理できないことを肉体に告げるもので、魔法自体の欠点ではない。 そこまで思い至った時、リンディはうすら寒いものを感じた。 目の前の青年は、一度に数十冊の本を検索し内容を調べていく。それは通常の魔導師の数倍の量で、リンディも無限書庫で働く彼を見る度に感心したものだ。 「普通に使う時は問題ないんですが、高レベルの検索魔法を長時間行うことで脳に異状が生まれます」 これもまた、何一つ声色が変わらない。 「術者が処理できる限界を越えると、脳は異状を訴える痛みを伝えるのではなく、その状況に適応しようとします」 なら、この平然とした口調も適応の結果なのだろうか。 「記憶能力と処理能力を高めるために、別の機能をそこに回します」 そう言うと、彼はかけていた眼鏡を外しリンディに手渡す。 手振りでかけてみろと言われたリンディは、それに従い、驚愕する。 眼鏡には度が入ってなく、伊達眼鏡と変わるものではなかった。 リンディは彼が無限書庫で働きだして視力を落としたのを知っている。視力矯正を受けた記録もない。 なら、裸眼と変わることのないこの眼鏡では見えていないのではないのか。 「検索魔法は周囲の情報を直接脳に伝達します。そして情報の効率化を図った脳は、不要な情報を排除します。僕にもう視力はありません」 検索魔法で周囲の状況を判別できるため視力の必要性がないと脳は判断する。未熟な感覚器を余計に使っていれば無駄な負担が増えるからだ。 「ついでに言えば味覚も嗅覚も検索処理の向上のために失いましたし、残った聴覚と触覚も検索魔法で補助しなければ使えなくなっています」
あくまでも平然と語るユーノに未知の怪物を見るような目を向ける。 「不便はないですよ。むしろ利点だってあります。 栄養ブロックやレーションの不味さに辟易することもなくなりましたし、感覚自体は以前より向上してますし。リンディさんが翠屋のケーキを隠していることも解ります」 リンディは絶句してしまう。コッソリと翠屋で買ったケーキを冷蔵庫に入れていたのだ。しかも勝手に買ったのを悟られないように箱を本局内の店の物とすり替えていたのに。 「な、なんのことかしら?」 「味や臭いも情報として伝わりますから、簡単には誤魔化せませんよ」 「で、でも、ユーノくんは検索魔法を使ってないんじゃないの?」 「今は擬装魔法を重ねて魔力反応を消しているんです。もう、魔法なしじゃ満足に歩くこともできませんから」 「……感覚が鈍くなったのが辞める理由?」 「いえ。続きがあります。 感覚を処理機能に回しても、逆に使用時間が増えたから問題は解決しませんでした。 そして次は、肉体の制御や感情といったものを少しずつ変化させたんです」 表情が変わらない原因を漸く悟ることができた。 変わらなかったのではなく、変えられなかったのだ。 「それは……どのくらい、かしら」 事実を知り、能面のように見えてきた彼の顔を見据える。 「言ったでしょう、魔法がなければ歩くこともできません。浮遊魔法や操作魔法で誤魔化しているだけです」 「それ、は……」 「近々不随意運動にも影響が出るはずです。そうなれば死ぬだけですから」 足元が崩れていくようだった。保護者を気取っていながら、彼の異状に気付くことなく仕事を押し付けていた、という事実はリンディの胸を苛む。 「……もしかして、司書の転属は」 「万一の事を考えてです。無理をするような司書は強制的に出ていってもらいました」 それには二つの意味があった。一つは司書の安全のため。もう一つは、検索魔法が危険指定を受けるのを恐れてだった。 検索魔法が術者に危険をもたらすと認識され、使用を禁じられれば無限書庫は再び情報の墓場へと戻り、スクライア一族の発掘にも支障をきたす。 それらを隠すために、司書を遠ざけ、ヘタに調べられる事のないよう医務室へは近寄ることもしなくなった。 そして、ユーノ自身が何処かに消えれば検索魔法の真実を知る者はいなくなる。
「ユーノくんがいなくなっても、書庫は検索魔法を使い続けるわよ……」 こんなことしか言えない自分に腹が立つ。死ぬまで働けと同義ではないか。もっとうまいことは言えないのかと、机の下で拳を握りしめた。 「検索に特化したデバイスをマリーさんに作って貰っています。もうすぐ完成しますから、それを無限書庫に設置してください」 「貴方は、どうするの……?」 「僕は手遅れですから。皆にはスクライア族に帰ったと伝えてくれますか?」 自分の死を悟られることなく静かに逝こうとする彼を引き止めたかった。優秀だったから、と管理局に誘い、命を奪う結果になった彼の最期をせめて看取ってあげたかった。 「あの、ユーノくん……」 「リンディさん、自分の死に場所くらい、僕に選ばせてくれませんか」 何も告げなくてもリンディの言葉を読む。彼女の仕草や性格から判断した答えだったが、リンディには心すら読まれたのかと誤解された。 「それは、私を恨んでいるからかしら。そうよね、十年以上も無限書庫に放り込んでおいて、命まで奪われたんだから」 「違います。僕は無限書庫で働くことを自分で選びました。ずっと、自分のために生きてきたんです。だから、最期も自分で選びます」 平坦な口調ではなく微かに、本当に微かに力の込められた声。それはユーノの気持ちを雄弁に語り、リンディもその気持ちを察した。 「スクライア一族は放浪の一族だったかしら」 「はい。ですから空の下に行きたいんです」 「そう……でも、あの娘達ならユーノくんの嘘をいつか見抜くわ。その時は恨むかも知れないし、裏切られたと傷付くかもしれないわよ」 「……僕の事なんか忘れてくれた方がいいんです。彼女達の想いを知っていながら、応えることのできない身体のくせにその手を振り払うこともできなかった僕なんか」 ずっと人の気持ちに聡いくせに、恋愛事には異常に鈍感だと思っていたから彼の言葉には驚かされる。 検索魔法で相手の詳細を探れるのだから、今となってはすんなり理解できるが、知らない時に言われればジョークだったと思っただろう。 「袖にするのが愛情の証だと思ってるの?」 「長くはいられないんですから。なら、最初から諦めた方が痛みは少ないじゃないですか」 「それは違うわ」 リンディはずっとユーノを大人びた子供だと思っていた。 幼くして学問を修め、スクライアでも発掘の責任者を務めたのだから。
規制? 元ネタ的に夢オチで終わると信じてる
でも、今の彼は小さな子供に見えた。我が儘を言って相手を困らせないようにしようとする子供。相手を傷付けるのではなく、自分が傷付くのを恐れて聞分けよく振舞う子供のようだった。 「彼女達の側にいたかったんでしょう? 彼女達を、愛していたんでしょう?」 「だからです。余計な心配をかけさせたくなかったし、悲しませたくもなかった」 平坦な口調が心に響く。どれだけ悲しんで苦しんで、嘆きの果てに選んだ答か想像に難くないのに、今の彼からそれを伝えるのはできない。 だから、代わりにリンディが泣いてあげることにした。涙を流して小さな子供をそっと抱き締める。 彼女は本当の親ではなく、彼ももう子供ではなかったが、その姿は親子以外のなにものでもなかった。 結局、彼の言う通り、娘やその友人達には考古学者として本格的に世界を回ることにした、と告げることにした。 けれどリンディの顔にはもう迷いはなく、息子の旅立ちを見送る母の顔になっていた。 「結局、なのはさん達には言わないのね」 「ええ。リンディさんの言ってることも解りましたが、自分で出した結論ですから」 外見や普段の性格から忘れがちだが、彼の頑固さは相当なものだ。 つい苦笑してしまったが、最後に一つの事を教えてあげることにした。 「ユーノくんは忘れてほしいみたいだけど、逆に憎しみとか裏切りは強い絆になるのよ。だから、きっと彼女達の中からユーノくんは消えないわ」 それを聞いて、初めてユーノの表情が歪む。 「予想外って顔ね。それは悲しかったの? それとも……嬉しかった?」 「解りません……もう、忘れてたことだったから」 「じゃあ両方かもね」 笑って言うリンディにユーノも少しだけ笑えた気がした。 「リンディさん、今までありがとうございました。それと……さようなら、……母さん」 「こちらこそ、今までありがとうユーノくん。またね、ユーノ」 リンディと別れた後、ユーノは技術局へと足を運んでいた。 「マリーさん、例のデバイスはできましたか?」 「設計図通りに作ったけど……本気なの?」 そこに佇むのは巨大なデバイス。人の倍はある高さに、補助用のシステムがゴテゴテと貼り付けられ異様な様相を呈していた。 「魔導師の脳をコアにすることで既存のインテリジェントデバイスにも不可能な情報処理と演算能力を持つ巨大デバイス……聞いた時は不可能だと思ったけどね」
最高評議会の行った脳と一部の臓器のみを取り出した延命措置、独自の意識と魔法の発動を行える融合騎、人間の能力を機械で強化する戦闘機人、他にも無限書庫に眠る無数の技術がこのデバイスに集約されている。 「……ユーノくんの脳を使えば本局全域の支配だって一瞬で可能よ。本当にこんなものを無限書庫に?」 「ええ。これなら検索の負担がほぼゼロに低下する。僕がいなくても無限書庫は安全に作動します」 「でも、ユーノくんはそれでいいの?」 「マリエルさん、ヴィヴィオが検索魔法を覚えてしまったんです。あの子が僕のようにならないために護らなくちゃいけない。なら、どうせ死ぬんですから最大利用してもらおうと」 「……」 平然と答えると手術用の寝台に横たわる。これから脳とリンカーコアを取り出して接続しないといけない。 余計な問答で手間をかけさせるわけにはいかなかった。 「じゃあ……始めるわよ」 「すみません、辛い役目を押し付けてしまって」 「…………」 無言のまま、リンカーコアが抜き取られた。検索魔法の維持も解け、失われた五感の中で退屈凌ぎに過去を思い出す。 最初に気付いたのは、なのはの看病の時だった。誰も気付かなかった、気配を殺してのはやての侵入を唯一察知できたことで、その時無意識に使用した魔法、検索魔法を感覚強化に使えるのを知った。 なのはに会う時間を作るために頭痛を無視して検索魔法を使い続けた結果、光がなくなった。 幸いにも書庫内だったために魔術書から魔力反応を消す手段を探すことに成功した。 司書長に就任してからは、無理をして検索魔法を使う者や検索魔法に才能があった者を苦心して転属させた。彼らが有用だったため、次からの受け入れはスムーズになった。 六課からの勧誘が来た。幼なじみ達が頭を下げるのを止めさせ、クロノやカリムも一年という短期なら大丈夫だというデータを作り上層部に掛け合うのを止めさせるのには苦労させられた。 彼女達に会いたかったが、自分の事を知られるわけにはいかなかった。 ヴィヴィオに出会う。瞳の色からフェイトとの間の子と揶揄され、嫉妬した別の娘に言い出したヴァイス陸曹が黒焦げにされていた。 ヴィヴィオがパパと呼ぶのを止めさせた。その時の涙を堪えている表情は忘れられない。 無限書庫に――。
終わり?
>>162 ありがとうございます。さっそく見てきたけど酷いなおいww
駄々甘いのもいいけど、その手の趣味はシャッハの方が萌えるのは気のせいか……
>>163 序盤があれなだけに後半が……なんとなく後遺症がウィザードブレインっぽく思えてきましたよ
以上です。投下終わってさるさん食らいました。 途中からヴィヴィオの呼び方がユーノくんになった理由より、三年後に司書長がいない理由になってしまいました。 元ネタはまあ色々です。
>>176 GJ
欝ですねー…
タイトルの元ネタは田村由美?
>>176 乙可憐。司書長には幸せになってほしいが、辛い運命が似合うから困る。
どんな魔法にもメリットデメリットあるんだろうなー。
原作ではそういう描写が無いから困る。
>>175 むしろ00ユニットじゃね?
三年後に司書長がいないというのはたまたま
>>176 がそういう設定のSSを書いただけの事?
単純に三年後設定のドラマCDに登場しないだけの事?
まさかマジで都築に始末されたとか言わないよな?
181 :
176 :2008/08/15(金) 12:28:45 ID:rH43h8I0
>>180 ドラマCDに旧メンバーが出ないと聞いて浮かんだ妄想ですから安心してください。
タイトルは田村由美で脳の再利用はウィザーズブレインが元ネタ。副作用は特に考えてなかった。
>>180 流石に恋愛の邪魔だっつって描写無しに殺すとは思えない
幾らなんでも殺す時には何らかの描写は入れるだろう…多分
>>182 しかし…昔某特撮ドラマで、主人公の恋人役の女優が
他のドラマ出演の為に特撮の方の出演がやりにくくなって
やむなく作中で敵宇宙人に暗殺させてフェードアウトと言うのがあったし、
それみたいな感じで何かやりそうで怖い
身体も動かさず検索魔法や読書魔法ばかり使っていたことでストレスがたまり 防衛機制を起こして逃避や退行で子供じみた言動をしてはばからない司書長と 保父さん&幼稚園児プレイしたい
A33a I06b I09a I23b Y19a イ11b(委) オ38b(委) ク08a ク09b ケ09a ケ11a ケ11b ケ12a ケ42b コ26b 他にあったらよろ
最近まとめwikiの編集する人少ないね? 編集疲れました。司書長手伝って頂けません?
>>167 鬱な空気なところ申し訳ないが
>無限書庫は未だ彼の蝶人的な検索能力に頼る部分が大きい。
ユーノが「パピ☆ヨン!」と言いつつ検索魔法を展開している姿を想像してしまった
>>188 始めて見たヴィヴィオが蝶々の妖精さんと呼ぶわけだな
>>189 蝶々の羽をつけたヴィヴィオと二人で華麗に踊る司書長を想像した。
ライバルは武器的に考えてエリオですねわかります
>>187 フェイトそんがハァハァ言いながら同じ服を着ようとしていますが、シグシグの突込みが入ったので無害です。
たまにははんばっがでも食べようかな、と店に入ると必ず提督やドクターと鉢合わせですね。
>>186 編集作業、お疲れ様です。
お世話になってばかりで申し訳ない。
勉強しておきますので、覚えたら手伝わせてください。
遅くなったけど、黙祷
ヴィヴィオが司書資格とって司書になったそうだ。 それ以外は、百合スレが荒れてないので旧キャラについては SSXでは追加情報もなく現状維持の模様。
3年たっても現状維持という時点でだいぶあれだな
逆に考えるんだ。俺達の脳内ではもう結婚して子供もいるんだと
熟年夫婦?
某現実と幻の所のSSみたいな感じか?
無限書庫という場所は、優秀な新人の研修先としては、かなり良い場所なんじゃないだろうか? 偉い人(提督クラス?)との面識や、管理局の過去のデータを得られ、後々お世話になる無限書庫の司書とも仲良くなれる。 何より、面倒を見てくれるのが司書長! 激務への耐性もある程度は付くだろうし、これはかなり有用なのでは? そんな妄想を形にしてみました。ご覧下さい。
機動六課の解散式と同じ頃。此処、無限書庫でも、とある式典が行われていた。 「……一年間、おつかれさまでした」 感無量の様子で呟かれたユーノ・スクライアの言葉に、それを聞いた人々の目に涙が浮かぶ。 「こ、こちらこそっ! 本当に、本当にありがとうございました!」 無限書庫司書一同が周りを囲む中、数人の局員が司書長からの言葉を聞きながら、感動と興奮。 そして等量の悲しみに身を震わせていた。 「キミ達のように、管理局の次代を担うエースを無限書庫が一年間預かるようになって、 既に五度目ですが、その度に皆さんの有能ぶりには驚かされます。 此処での一年間が、貴方達の未来にとって、よりよき糧となる事を、僕は此処で祈っています」 「いいえ、いいえっ司書長! 一年前、未熟で傲慢だった私達を立派に教え育ててくれたのは、貴方です。ユーノ先生!」 感極まったのか、ボロボロと涙を零す少女。 その姿は、クロノ・ハラオウンが立てた管理局の最年少記録を塗り替え、 執務官となった異例の肩書きからは、想像も付かないものだった。 「わた、私は……っ、何も知らなくて。ただ、自分が頑張れば皆を助けられると、そう思い込んでいました。 でも、此処に配属させられて、一人で出来る事の限界と、仲間と協力する事の大切さを知りました。 ……コレから先、何処に配属しても、誰の指揮下に置かれても、私は……私の本当の上司は、貴方だけです」 「私もですっ」 「自分も同じ思いです!」 同意の声が続く中、翡翠の瞳を僅かに潤ませながら、ユーノが言う。 「……ありがとう。そう言ってくれるだけの、何かを。僕が与えられたとは思っていません。 全ては、キミ達が自分で気付いた事だから。でも、これだけは覚えていて下さい。 辛い事、苦しい事に向き合う時、キミ達の後ろには、僕達が付いています。 無限書庫は、常にキミ達の味方です。それを、忘れないで下さい」 「先生っ!」 優しく微笑みながらのその言葉で、泣き続けていた少女を筆頭に、書庫を異動する局員が駆け寄り、ユーノに抱きついた。 「わっ、ちょっ。ちょっと……皆!?」 戸惑いの声を上げながら、自分の傍で泣き出す少女達を慰めるユーノを、司書達は慣れた様子で眺める。 恒例となったこの行事を経て、無限書庫の一年は終る。次に無限書庫へと配属が決まっているエリート局員も、 最初がどんな態度であれ、最期にはこうした姿を見せるようになるだろう。 「み、皆も見てないで、仕事しようよぉ〜」 情けない表情と声で、司書へと声をかける無限書庫司書長。 十年後、最高評議会の後を継いだ三提督を凌ぐ一大派閥を築きながら、自分では一切気付かず。 『管理局の影の首領』と噂される事になるユーノ・スクライアの若き日の一幕であった。
でもヴィヴィオは大丈夫かな? 司書の資格は取れても、実務で司書がきちんと務まるかってのは別になるし… 何より無限書庫って管理局の中でもハッテン場扱いされてる場所じゃないか 司書長自身ツラも性格も良いから女性局員にもっと持てても良いはずなのに来るのは 野郎ばっかりだし
>>203 >ハッテン場扱い
無限書庫はそんな汚らわしいモノじゃなくて俺と司書長の愛の巣だ
はいはい汚物は消毒汚物は消毒
206 :
201 :2008/08/15(金) 15:48:50 ID:d/xnd4nP
以上、書き込み終了です。 六課の新人は、初期ランクがBだったりの「成長株」 ならば、若き日の三人娘(今でも若いか?)みたいな局入り時点でAランク 以上の新人はどうするのか?という疑問が元でした。 最短で学校を卒業させ、教導隊へ配属されたなのはさんが、 無理を重ねた所為で堕ちた事を考えれば、最初は無理をしてもフォローの効く 職場への配属が望ましいのでは?と考えて見ました。 穴あきまくりの推論ですが、一司書の妄想と見逃して下さい。
>>204 うわッ、何だこれ?既に人かどうかさえわかんねぇじゃん。
………夏場なんだから腐る前に片付けとくか。
いやいやGJでした まぁ天才相手だからこそ教えなきゃいけない事も多々あるわけで、こういう風にチームプレイの大切さを身をもって知ってもらうのは間違ってないかと
ヴィヴィオ司書化でこんな電波が舞い込んだ 司書ってさぁ、我々スレ住民のことも指すんだろ?だから ・母にいつもなのユーSSを書かされ投下させられるユーノスレ住民のヴィヴィオさん ・スレの影響でシグナムを裏でシグシグ、元ママの執務官を変態と揶揄するヴィヴィオさん
アホな発言して制裁加えられるのすら快感になってきたようふふあははは たまに司書長が直にくれるお仕置きなんてもう……ああっ
>>210 おまえさん、確実にフェイトそんのプロジェクトFだろう……
奥さんの影響を受けた司書長がヤンギレして 「少し頭冷やそうか…」 ってチェーンバインドで無茶した司書を締め上げてくれる展開キボン
キレた司書長…… ('A`)「マジックはいかが? この鉛筆を……」 「ユノユノー! さあ今日も私と愛欲の」 ガシッ ズガン!!! ('A`)「ジャジャーン!! はい消えました」
('A`)「僕は君を殺さない、君がいなくなれば僕はただの淫獣に逆戻りだ、そんなのは嫌だ」 ……ダメだ、やっぱり司書長にジョーカーは似合わない。
久し振りに来たら次スレに移っていたとは 相変わらず流れが早いなw
>>211 待て違う、俺はMじゃない
ただ最近司書長に顔を踏まれつつ「この変態」と罵られたいとよく思うだけだ
それが終わった後に普段の優しい笑顔で激励してくれたらとも
ドMですね、わかります
「ユーノは…私のご主人様は渡さない!!」
と、
>>216 に斬り込んでいったが、恐らくは殺人事件のニュースが流れるだけだろう
ユーノも今頃、コミケの戦利品を書庫に隠れて読み漁ってるんだろうな。 本好きだからね。一日中書庫に篭もっても何とも思われないだろう
>>219 果たして例のドラマCDはどうだったのだろうか……
確か三年後設定のドラマCDは2時間以上に渡る内容って話だったよな。 つまりその2時間以上に渡る時間の間ティアナ達が必死こいて事件解決に取り組んでる間、 司書長はやっと奥さんにする事に成功した教導官とノンストップでベッドの上の運動をやってるんだよ。 そう考えると笑えるじゃん?
同じ時間軸で別の事件があって其を追っているとかありそう
なのは「2時間くらいだったら」 ユーノ「まあノンストップ余裕だね」
>>224 芥子粒ほどでもあるとでも想ってたのか?
マテ! 都築の悪口は許さんぞ! 自分の作品の本質を勘違いしてるし、無能だし、口先だけだし プロのくせに素人くさいし、ファンを蔑にするし、反省とか勉強とか学習とか全くしないけど あのアホンダラがいたから司書長だって生まれたんだ! なんとなく、都築じゃなくて久島さんが創った感じがしないでもないけど!
>>206 亀レスだがGO DA GUNって漫画の狼獣校と言う学校の卒業生徒と校長の関係みたいだなと思った。
ネタでも過度なら終了しましたスレでね 俺……司書長・無限書庫アンチ勢力を取りまとめて一大派閥を築き 司書長よりも偉くなって司書長にパワハラしたり枕営業させるのが夢なんだ……
腐と思ったが、我ら一般司書が司書長を狙う際にアインスさん辺りの理解と了承を得れれば怖いモノ無しではなかろうか
どう考えても理解と了承を取れそうにないんだがwww
おまえら、アルフさんやアインスさんやドゥーエさんの頼みでゴミ捨てに行く俺の身にもなれ
俺はアルフねーさんにボコられるのも アインスさんに容赦なく殴られるのも ドゥーエさんに踏み付けられるのも好きだよ いつかは絶対司書長にも踏み付けてもらうんd
ヴィヴィオが
>>232 を指して「あの司書さんたのしそう」と言っているのに対し
「しっ、見ちゃいけません」と軽くたしなめている司書長を幻視した。
>>230 うん、分かってた
でもね、夢は見たいじゃないか
>>232 こいつ、フェイトそんの後釜を狙ってるのか?
…司書長じゃなくても良いって辺り、単に手遅れなだけの気もするが
さて、二日目に備えてそろそろ寝るつもりだが。
>>185 のサークルが
司書長本出すってこったかな。一応チェック増やしとこ。台風こえーなあ
また、今日もゴミを捨てに行く作業が始まるお・・・
ユーノくんのコスプレとかあったのか?
ある司書長は賭けにでた。 ||\ /|| ||:. \____________/ || ||. | | || ||: | | || ||: | | || ||: | ;''"゙''" ;''"゙''"゙.... || ||: | ;;''"゙''"゙.、;;:〜''"'' || ||: | ('A`) ;; ,,..、;;:〜''"゙'' || ||:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ( ヘヘ ,,..、;;:,,..、;;:〜'''' || ||/ [___]' \|| 天国で幸せが待っている事に全てを賭けたのだ
ある司書長は賭けにでた。 ||\ /|| ||:. \____________/ || ||. | | || ||: | | || ||: | | || ||: | ;''"゙''" ;''"゙''"゙.... || ||: | ;;''"゙''"゙.、;;:〜''"'' || ||: | ('A`) ;; ,,..、;;:〜''"゙'' || ||:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ( ヘヘ ,,..、;;:,,..、;;:〜'''' || ||/ [___]' \|| 天国で幸せが待っている事に全てを賭けたのだ
 ̄ ̄ー-__ ヽ--‐ ─ ─-- 、t─ ‐┐ /´ _ \」='=- 、_ _, ´ / ヘ < | ヽ /--, <___, '/ / 、 、 ヽ | / / / / / / ./ |`´|.l .| li ヽ ヽ' ̄ ヽ ̄ ! ./ /.// /ィ -t/‐l ! | lナ¬lt、 l l│ ヽrイ . | ! / { | !,ィ==、 ト ソ==:、、!l | |. | .l l/| |.i| ! l /'lr'´::_| ├':: _'トヽ ト │ ! ! ||. ||:`ヾ.`ヽ-'7_ lヽノッl/, ,イ.| | | ヽ .|.ト| l ∧ヽ ̄ '  ̄` / ' .l/ .| | \| │.!/ lヽ. - -‐ | | | l あそぼ! | ! l l| 丶、 ,ィ'i.| | ! l ! .! l l | |:| :lー-‐ ´ | |.l | | | l l ! l ! | |'´ l l / /、 | |l ! . l l !l/| | ./ /‐ \ | | | l l l / | l______/ / ´ ̄` ', |l l l l / .| | |│ | / / } l .! ! l ! l | \ ト、ト| |│ | ,lイ / / l ! | | | l | l| ∨l |ヽ.ノ.ノ ノ /, -‐ ' / | | | |
>>240 自殺者は天国にいけないですよ?
それに天国なんてすぐ身近にあるではないか。
さぁ、私と一緒に×××…もとい自宅警備に勤しもうではないかユノユノォー!!
しぐしぐのなつやすみのにっきちょう 8月●日 盆踊りに行って、町内会の出店でカキ氷を貰った。 美味しいお。 8月∀日 今日はとうとうユノユノを襲うことに成功した。 ああ、ユノユノのほっぺたふにふにだ。すべすべだ。 あまりに愛らしいのでほっぺにちゅっちゅっまでしてしまった。 まったく、私はなんと言う悪女なのだろう。 8月Ф日 今日はすることがなかったので一日中ゆき(猫)と遊んでいた。 だがコイツはどうにも私をナメていると思う。 まあ、かぶと虫に負けたテスタロッサよりはマシだと思う。 そういえばこの間エリオから、『フェイトそんがかぶと虫を欲しがってた』という メールを貰ってしまった。かぶと虫にリベンジするんだろうか? 8月兜日 今日は珍しく高町からメールが来た。 件名が『兎に角見て』だった。 内容は、テスタロッサがマケボノスタイルで倒れていて、その上で威風堂々と かぶと虫がたたずんでいる画像だった。また負けたのかテスタロッサ。 今日はここまでっす。
>>243 あれ? アイさんは?
アイさんの妨害無しに司書長に手を出せるなんて、一体どういう状況なんだ!?
>>243 フェイトそんはカブトムシに攻められるのが好きなんですね^^
ゆのんの
ユーノは、なのはとフェイトの結婚式に向かう途中でチンピラに刺されて死ぬよ
>>247 なっのーなっのーなのはさーん♪
確かに飛ぶけどあれは鳥とかそんな生易しいものじゃないとおm(ry
司書長はスクライアの民族衣装をクリーニングに出したせいで(以下略
>>243 GJ
どう見ても大好きなパパのホッペにチュウをする娘です。本当に(ry
>>251 なにその優しさから死んだ男から思いを託された新たな戦士が立ち上がる
感動話をジャニタレが笑いものにしてものスゲエ抗議がいった奴(怒)
そういやこないだやってたガオのスペシャル番組で赤以外死んでた気が>鳥人戦隊
>>254 あれ、赤以外全員死んでたっけ?
そういや、ファルコンが墓参りしてたけどあれって誰の墓だ。
ってあれはジェットじゃない、ライブだ。スマソ
年老いた司書長が若い頃の思い出に関して思いを馳せる。 しかし、その時代になってもなおロストロギアの脅威は人々を脅かしており、 年老いた司書長にはロストロギアと戦う力は残っていなかった。 だが希望は失われてはいなかった。司書長の孫が新たな希望となって ロストロギアへ立ち向かっていったからだ。 ってか、ダイレンジャーだと最終回でそれまでのメンバーが皆年老いてて 子供か孫か分からんけど、新世代のダイレンジャーが出て来て復活した敵と戦ってたよな
よくわからないが、つまり私とユノユノの愛の結晶が世界を救うのか? む、アイさんどうしてここn(真音速拳
>>255 レッドファルコンが見舞っていた墓は
悪の組織に走った友人が去り際に殺した二人の友人(本来ならこの二人を入れて五人戦隊になっていた。緑の姉と黒の兄)と、
本編で戦死したその元友人幹部二人
の墓
司書長はどっちかってーとジュウレンジャーの不思議仙人バーダだろ。
そうなるとヴォルケンズとツヴァイが初期メンバーでアイさんがブライ兄さん…ってそれじゃあアイさんいなくなっちゃう…
なぜかスーパー戦隊タイムになっている・・・
鶏がらスープでロストロギアを捕獲する司書長
よくわからんが戦隊物の緑色役を争って ベテランのシャマルさんがユーノきゅんを虐めるガラスの仮面な電波が
ユ「ジュエルシードがバラまかれた?!……これはちょっとしたボウケンだね、行くよズバーン!」
>>264 シャマルさんがユーノキュンをいじめると聞いて
Sなシャマお姉様がユーノキュンをいじめるのを想像してしまった。
最近シャマさんが801本じゃなくてそっち系の本を書き始めたって噂g(ブレイク
なんか
>>97 と
>>108 の電波からこんな話が出来た。
ここは本局内にある食堂の一角、久しぶりに会ったユーノとなのははここで一緒に昼食を取る事にした。
とはいえ同じく昼食を食堂で済ます局員は多いため二人で役割を分担する事になった。
ユーノが二人分の席を確保している間になのはが二人分の食事を買う。
一旦別れる際にちゃんとユーノのメニューを確認しておく辺り、五年来の友人だけあって息のあったコンビネーションであった。
しかし、数日前にメニューの内容が少し変わった事を二人が知らなかったために二人の関係は少しばかり変わる事になろうとは誰が想像出来ただろうか。
「あれ、ユーノ君。そのネギ食べないの?」
「え?あ…うん、ちょっとね。」
昔フェレット形態で休んでいた時に誤ってネギを食べて大変な事になって以来、たとえ人間形態であってもネギが苦手なのであった。
スクライアの集落では当然その事が知られているのでネギは出なかったし、なのはと出会ってからはフェレット形態だったので食べる事もなく、無限書庫に勤めだしてからは今いる食堂を使っていたのでネギのないメニューばかり頼んでいた。
何よりそんな過去を他人に話すのも恥ずかしかったので今まで誰も知らなかったのだ。
「だめだよユーノ君、好き嫌いしちゃ。農家の人が大事に育てたネギなんだから。」
「いや…その…。」
「ほらほら、口開けて?はい、あ〜ん。」
「ちょっ、は、恥ずかしいよなのは!?」
「いいからいいから。早く食べないとずっとこのままだよ〜♪」
当然なのはも知らないため、悪意も何も無いまま皿の脇に寄せられたネギを箸で器用に摘んでユーノの前に持ってくる。
俗に言う『あ〜ん』のポーズだ。
二人きりでやられるならいくら苦手な物でも我慢して食べようと思うのだが、ここは本局内の食堂。
衆人観衆のど真ん中でやられるのはいくらなんでも恥ずかしい。
(うぅ、こんな状況なのはちょっと嬉しいけどネギなんて見るだけで嫌なのに〜…。でもなのはにあんな事知られたくは…そうだ!)
「な、なのは、スクライアの掟じゃネギを食べちゃだめなんだ。」
「ふぇ、そうなの?」
「う、うん。だから箸を下ろしてくれないかなぁ?」
「はぁ〜い…。」
そう言うとおとなしく箸を手元に戻すなのは。
コレで事無きを得たと思ったユーノであったが、好奇心旺盛ななのはが“スクライアの掟”という言葉に興味を惹かれるのは当然の帰依であった。
「その掟って一体どういうのなの?」 「うぇ!?えっと…その…。」 (ど、どうしよう!?何か適当に話を作らないと…!) 魔導師として身に付けたマルチタスクに無限書庫司書として磨き上げた情報処理能力、そして考古学士として鍛えた文章構成力を活用して言い訳の掟をでっち上げる。 それぞれの分野で一流と言っても過言ではない高レベルな技能が非常にどうでもいい感じに使われている瞬間であった。 (えっと、えっと…とりあえずそれっぽい感じで…。) 「その昔にスクライアのご先祖様がとある次元世界で遺跡発掘していた時の話から来てるんだ。」 「うんうん。」 「当時ご先祖様が拠点にしていた地域の人に依頼されて遺跡の調査に出たんだけど、その遺跡っていうのがかなり高度な魔法文明の遺産だったらしくて当時のスクライアじゃ力不足だったんだ。」 「なのに依頼受けちゃったの?」 「うん、スクライアにとってみれば住処を提供してくれた恩があったからね。」 「そこらへんは分かるな。ユーノ君もそうだったしね。」 「あはは、それも掟だからね。話は戻すけど、それでも途中までは順調に行ってたらしいんだ。」 「その後どうなっちゃったの?」 食堂のど真ん中で高速思考を展開するという日常ありえない状況が繰り広げられているのだが、それを知る者は本人以外知る由もない。 (どうやってネギに繋げよう…あっ、あの話を使えば・・・。) 「仲間の1人が誤って罠を発動させちゃったんだ。」 「罠っていうと大きな岩が転がってきたりとか毒蛇が落ちてきたりとかそんな感じのもの?」 「詳しくは分からないけど、とにかく遺跡の中に閉じ込められちゃったんだ。持ってきた食料も尽きていよいよ絶体絶命の状況になったとき、彼らの前に助けが来たんだ。」 「それってスクライアの人達?」 「いいや、それがその遺跡で野生化してたネギなんだって。」 「…え?どういう事それ?」 「その次元世界じゃ植物が動物みたいに動いたり知性を持ったりしていたらしいんだ。」 「ふぇ〜、そんな漫画みたいな世界もあるんだ〜。」 「(ギクッ!)ま、まぁ昔の言い伝えだから真偽は分からないけど、とにかくご先祖様はネギのおかげで命拾いしたんだ。それ以来スクライアじゃネギは決して食べちゃいけないんだ。」 「ふぅん…。」 (ちょ、ちょっと強引だったかな…。) 結局数十年も前のとある漫画本に載っていた話を参考にして掟をでっち上げたが、果たしてコレで信じてもらえるのか不安なユーノであった。 とはいえ管理局よりも遥かに古い歴史を持つ一族の出身で、自身も情報の最前線で戦っている彼の言葉を疑う者など少ししかいない訳で、どうやらなのはは信じたらしい。 「そうだったんだ。ごめんね、掟なのに無理矢理食べさせようとして。」 「いや、僕の方こそ早くなのはに伝えていればこんな事にならなかったんだし、おあいこって事で。」 「ふふ、そうだねユーノ君。」 (嘘をつくのは気が引けるけど、アレを言うよりはマシ…かな。) こうしてユーノは己のトラウマを隠す事に成功した。 その後二人は時間まで談笑を楽しみながら昼休みを満喫したのだった。
…だったらユーノにとって最良だったのだが、そんなに世の中甘くはなかった。 <<全く、貴女はまだネギが苦手なのですかユーノ?>> 「レ、レイジングハート!?何でここに!?」 「えっと、私が連れてきたんだけど何かいけなかった?」 「あっ、フェイトちゃん。レイジングハート受け取ってきてくれたんだ。」 冒頭からぜんぜん出てこなかったレイハさんだが、今日は一日メンテナンスの日という事でマリーの下に預けられていた。 だがデバイスマスターとしての本領を無駄に発揮したマリーの手によって予定よりも早くメンテが終わったため、バルディッシュを受け取りに来たフェイトがついでに引き取って来ていたのだ。 「そ、そうなんだ。マリーさんもいい仕事するねぇ…。」 <<そんなことよりもユーノ。まだ子供といってもいい年齢とはいえ好き嫌いを放置するのはいけませんよ?>> 「レイジングハート、ユーノ君が食べないのは掟なんだって。だから無理に食べさせるのは駄目だよ。」 <<いいえ、マスター。スクライアにそのような掟はありませんよ。>> 「……へぇ…。」 「な、なのは、そろそろ時間だし僕無限書庫に戻らないといけないかなー…なんて。」 不穏な雰囲気を察してこの場から逃げ出そうとしたユーノであったが、世の中にはこんな格言があったりする。 『大魔王からは逃げられない』 そこには大事な友人に嘘をつかれた事による激しい怒りによって目覚めた白い悪魔がいた。 「ユーノ君…私に嘘ついたのかな?かな?」 「何その数年後に部下になる射撃手の人っぽい語尾!?」 「なんだか妙に細かい例えだねユーノ…。」 「た、助けてフェイト…ってもう居ないし!」 <<ごめんねユーノ、私じゃ今のなのはは止められないよ。こんな私を弄…もとい許して。>> 「念話で言い訳しながら逃げないでよ!?と言うか何言いかけたのさ!!?」 同じ幼馴染のフェイトに助けを求めるユーノであったが、さすが執務官だけあって危機察知能力はユーノ以上であった。 既に自室に逃げ延びたフェイトは何故かプレシアが昔使っていた鞭と同型の物を引っ張り出していたけど無害です。 しかし、怒れる乙女の前での念話(内緒話)は非常に有害なので良い子の司書は真似しないでね。 「ふぅん、今度は私に内緒でフェイトちゃんとお話しするんだ…。」 「いや、これはその…、そうだ、何とかしてレイジングハート!?」 <<いいえ、これは自業自得です。この際苦手なものを全て克服したらどうですかユーノ?>> 「何さらっとまだ嫌いな物があるみたいな事口走ってるのさ!?」 「嫌いなもの…あるんだ。」 「ふぇ、そ、そんなわけ「あるんだ?」…はい…。」 もはや彼女の前で隠し事は出来ないと悟ったユーノは自分の苦手な物を洗いざらい白状させられた。 葱以外にも蛙だったり椎茸だったり林檎だったりレバーだったり、よくもまぁ今まで隠せたなと思う位大量に出てきた。 それらを全てメモに取っていたなのはさんはしばらく考えるとおもむろに椅子の上に立ち、高らかに宣言した。 「分かったよユーノ君。今日から好き嫌いがなくなるように特訓してあげる!」 「と、特訓って…まさか今言った食べ物を毎日食べに行くの…かな?」 「いくらなんでも外食する時間なんてそうは作れないでしょ。だから特製お弁当を作ってあげるから全部食べてね?」 「…えっと、それってやっぱり毎日?」 「もちろんだよ。そうじゃなきゃ全部克服できないでしょ?」 グッドアイディアだよ!という顔をしながらとんでもない事を言い出したなのはと呆然とした顔でその様子をただただ見つめているユーノ。 原因となったレイジングハートは(これでユーノも好き嫌いがなくなるでしょう)等と暢気に考えていた。 しかし周りに逃げ遅れた…もとい腰が抜けていた局員達の耳にも当然入っていたわけで、その日の夕方には局内中にこの事が背ビレ尾ヒレ付きで駆け巡った事は言うまでもない。 その頃になるとすっかり怒りも冷め、改めて自分が言い出した事を再認識して1人茹でダコになっている少女がいたとかいないとか。 〜おわり〜
>>267 あまったるいぜ、こんちくしょう! GJなのですよ!
しかし、本当になのはさんは素で墓穴を掘ってユーノきゅんをどぎまぎさせるのが絵になるよな……
GJ! しかしどんなお弁当になるんだろう? 葱は薬味、椎茸は煮物、レバーは炒め物、林檎はデザートでいいとして…… 蛙はどうするんだwwてかなのはさん蛙を調理できるのかww
蛙はけっこう美味いらしいぞ。喰ったことはないが。 蛇はあるがあれはかなり美味かった。 それに魔王なら生の蛙くらい丸呑みしても(SLB
どさくさに紛れて貴女いうなw
ユーノはフェレット時代に去勢された分、ヴィヴィオを本当の娘のように可愛がってるよ
本当に去勢されてたら女に興味もたなくなるわな。 俺の嫁派の時代になるな。
いや、去勢されたら高貴な女性に仕えるフラグだからヴィヴィオの側近だよ。 もしくはカリムさんかシャッハの小姓だよ。
('A`)<去勢はされてないよ。九才の頃から貞操帯を付けられてるけどね………
>>275 なんだろう…とっくの昔に都築パパンから去勢なり矯正されているような気が……
時によくある質問ですけど、「ユーノは当初、百合っぽい恋愛を作り出す男の子キャラの筈が、ミズハス氏の演技力の高さでパパンの構想をぶち壊し(百合っぽくなくない)で、今のようになった」という話を聞いたんですどソースわかります?
>>267 GJ!!
うう。やっぱユーなのはええのう。
逃げるに逃げられず、最初のうちは涙目で食べてる司書長が見えるw
うがぁ! SS書きてぇょぅ。こんな時間まで仕事だぁ。帰ったら寝るだけだorz
>>176 亀レスだがGJでした。
デバイス移植された司書長が「鋼鉄ジーグ」の電算父を思い出した。
あと、脳を「神の器」に移植され、戦闘機人をも凌駕する
パーフェクトサイボーグ・仮面ライダーユーノなんて妄想が浮かんじまったぜ。
それにしても、司書長は過酷な運命が似合いすぎてキツイな・・・。マジで凹むorz
>>279 司書長からの言伝ですよ。
('A`)<いつも本当にお疲れ様。 君が頑張って仕事してくれてるから僕も助かってる。
ありがとう。でも、無理しちゃ駄目だよ?まあ、僕が言っても説得力ないかな?はは・・・。
自分が最も輝く季節が来たのになんにも話題に昇らないシャマルさんが司書長の寝室に乗り込んで行きましたが無害です
>>281 なぜか麦わら帽子と白いワンピースで司書長と一緒に高原デートと洒落込むシャマルさんを幻視した。
今から30分レスが付かなければユーノさんはフェイトさんのお婿さんでキャロのおとーさんです!
ファータはリインのファータですぅ!
ユーノパパはヴィヴィオのパパなの!
ユーノさんは、エリオの嫁です!!
いいえ、ユーノさんはカレルとリエラのおじさんです
もうみんな纏めてもらってあげれば良いと思いますよ司書長。
ユーノ君にもらわれるのは私なの!嫁的な意味で! もちろん性的な意味でも最初にもらわれつつもらっちゃったの!
ちがうよ!ユーノに性的な意味でペットとしてもらわれるのは私だよなのは! 万年処女のくせにウソつくな!
実はあの事故の時に「破れて」しまっていたなのはさん。 そんなこととはつゆ知らず、司書長との初めての夜。受け入れても覚悟していた痛みも出血もなく。 訳が分からず混乱するなのはさんを優しく落ち着かせる司書長、と。 激しい運動してたら破れることがあるという話だから、あんな事故に遭ってたらそうなってても不思議じゃないな、と。 まあ、司書長なら全てを察して受け入れてくれるよ。相手に負担掛けないように、どうすれば苦痛を与えないで済むかとか予習してるかもしれん。
>>291 わからないから、経験者であるクロノに手ほどきを依頼するんですね、わかります!
まぁ今じゃ処女膜再生もできるからそのへんはノープロブレムだろう
本人が気づいてないからいいんじゃないかw まあ、そうなっててもシャマルさんあたりが勝手に気を使ってそうだが。 ところで、聖戦の所持品検査ってどのくらい影響が出たんだろう。 行った人いる?
地方出身の俺は今日も留守番さ… それより司書長ごめんなさい、仕事が片付きません! こんな役立たずな俺を踏み付けて罵ってください! 違っドゥーエさん、貴女じゃな…… あぁだめそんな冷たい眼で見下さないで踏まないでグリグリしないでえええええ!? 貴女も悪くないけどやっぱり俺は司書長が良いのおおおおおおぉ!
>>295 帰って頭冷やすか、もしくは人生やり直せwww
>>294 昨日今日は列で隣接した参加者同士での相互『確認』らしい
最も神経を使う本チャンは明日だから今日まで手抜きくさいけど
>>295 なんか、嬉々としてorz←こんな格好で待ってる司書と、
涙目でそっと足をその司書の頭に乗せてる、人を傷つけるのが嫌いな司書長の姿が見えたw
そして最後は、Sに目覚めるんだね ところで真のSは、あいての気持ちを察して相手をいたわり、尊敬できないといけないらしい… つまりユーノ以上の、御主人様は、いないよ!!
>>299 今週のネウロ風味のがあるんだよ
最初自分はSだって勘違いしたフェイトさんがユーノに挑むんだけど、最後はなのはとの回想の権利すら奪われて隷属END
後1時間レスが無かったら、明日は司書総出です。 え?何がって?決まってるでしょ?
>>300 いや、そこは四番で弥子がフェイトさんじゃない…
司書長を調教をしようとする四番…
で、逆調教みたいな感じ…
撮り溜めていたソウルイーターを先ほど消化してからというもの ヴァルナラブルな俺の脳内司書長像が、自堕落にもキャスター付きの 安っぽいイスから降りずに新人達をいびる性格が破綻したサディストになってもうた
きれいなしぐしぐとフェレットユーノが管理外世界の遺跡で 不思議のダンジョンやってるのはけっこう前からある電波だけど もし普通のしぐしぐだった場合どうなるか妄想してみた。 何か、力が落ちようが空腹だろうがユーノさえ肩に乗ってれば何事も気にせずに どんどんダンジョンを踏破していきそうだという結論にたどり着いてしまった。 「ちょ、しぐしぐ、頭に矢が刺さってる!」 「む?さっきから頭痛がすると思ったら矢だったのか。(´・ω・`)」 「いや、それで済む問題ですか!?」 こんなノリで。
>>306 まて、普通のしぐしぐってなんだww
一応きれいな方が普通だろうw
誰もいない・・・景気付けに投下 時刻は正午を少し回ったころ。 海鳴公園の外れに花束を持ったなのはとヴィヴィオがいた。 「なのはママ、ここは?」 「ここはね、ママとユーノ君が初めて出会った所なの。 最初ユーノ君はフェレットの格好をしていてね・・・」 それから、なのはは語り始めた。 レイジングハートを託されたこと フェイトやはやて達との出会い 管理局に入ってからのこと 大怪我を負ったときのこと 復帰してから六課設立までのこと 等々 ヴィヴィオは、 「ユーノ君がいつでも助けてくれた」 と、嬉しそうな、それでいて泣きそうな顔で話すなのはを見て 「ママ、悲しいの?」 と、聞いてみた。 「どうかな?嬉しかったのは事実だけど、私のために無茶な事も少なからず やったしね。・・・それに、私は助けてもらった分を何一つ返してないし・・・」 「そんなことないよ、ちゃんと僕も助けてもらっている。そもそも、最初に なのはが助けてくれなければ僕は生きてなかったかもしれないしね。」 背後から聞こえてきた声に驚きながら振り返る二人 「「ユーノ君!!」」 「ごめん遅くなった。待たせちゃったね。」 空はまだ青いが、時刻を見れば夕方といっても差し支えない。どうやら 長々と話し込んでいたようだ 「いつから聞いてたの?」 赤くなりながらなのはが聞く 『着いたのは今さっきだよ。聞こえたのは「どうかな?」からだしね。 それと、なのはだって無茶するし、返してほしくて助けるわけじゃない と思うけど?』 「それは・・そうだけど・・・」 「ママ、ユーノ君、急がなくていいの?」 言い合いになりそうな二人にヴィヴィオが割って入る。 「そ、そうだね、ユーノ君も来たし、そろそろ行こっか。 ユーノ君今後の予定解ってる?」 『先にお墓参り行った後、ご両親に報告。大丈夫、覚悟は「覚悟?」 い、いや気持ちはとっくに決まっているから』 「なら良し。後、ヴィヴィオ」 「あい?」 『「ユーノ君」じゃなくて「ユーノパパ」でしょ。家族になるんだから』 「ん〜ユーノパパ?」 「なんだい、ヴィヴィオ?」 「!!な、なんでもないよっ///」 「ふふっ。じゃあ行こう」 ヴィヴィオを真ん中に手をつないで歩いてゆく三人は、すでに 家族の雰囲気があったとか。 以上です お盆なんでこんなSSもどうかと。
毎日暑いな、ユノユノ というわけで、テスタロッサの真・ソニックを見習って騎士甲冑を夏用に換えてみたんだ。 こいつを見てくれ、どう思う? ちなみにドラ○エの女戦士を参考にしてみ(エミュレートSLB
>>309 『知らなかったの?大魔王からは逃げられないの。』
>>305 フランケン・シュタイン博士なユーノか…それは怖いな。
キレたら、凶悪な顔で口元だけヘラヘラ笑いながら「解剖すんぞ」ですか。
たかが即売会にそこまでせんでも 暑くて人の多い所には行きたくない
……ダメだ、時間が経てば直ると思ってたが… まだ司書長に踏み付けられて罵られたいという思いが消えん、誰か助けて 俺はMじゃない、絶対にMじゃなかった筈なんだ
>>301 そういうのが好きな司書もいれば、嫌ってる司書もいるのさ。
ま、参加するなら無事を祈らせてもらいます。
サウンドステージネタバレスレで最後になのはの恋人がどうとかってのがあったらしいのだが ついに都築は司書長の切捨てに入ったようだな
あと1時間レスがなかったらユーノ君といろんな意味で熱い夜を過ごすの
>>315 何故ここで言う
そんな事聞かされた所でこっちは不愉快になるだけなんだが
司書長が幸せなら誰と恋仲になろうが結婚しようが文句はありません。
以前もSSの恣意的なウソバレでなのユー好きは踊らされていたようだが カップリングは本当にどうでもいいよ派の人間としてはマジどうでもいい というかユーノきゅんは俺の嫁だし。司書長の不幸な姿も普通にそそるし。
>>315 本格的にフェイトちゃんと籍を入れることを考えてるん?
なら〜フリーなユーノ君は私が連れ去っても何も問題ないちゅうことでええんよな?
うえあああああああああ!司書長!雷怖いんで止める魔法検索しますううううう! しかし働かされました。ユーノさんまじ仕事とプライベート区別付け過ぎ。
代理掃除のためだけに教導官に無理やりSLB覚えさせられた身にもなってください。 仕事の効率が落ちる一方です。
司書長がいつか俺を踏んでくれるなら何でも良いや
>>323 その、なんだ………さっき人事の人からな、こんなもの渡されたんだ。
『異動勧告書』
き、気にすんなよ。元気出せよ。
さっき
>>323 が司書長に踏んでもらおうと地べたにはいつくばってたら
その上をナカジマ姉妹が全力で駆け抜けていってたんだけど・・・・・・
こりゃひでぇや。
実は雷が怖くて仕方が無いけど強がって平気なふりをするヴィータ ヴィータの肩が恐怖で震えてるのに気づいてるけどからかわないでそっと抱きしめてあげる司書長 うん、これだ!はやて、これから無限書庫いってくる!
>>323 願いはかなった。
では色んな意味でさらばだ。
…何で?何でこうなるんだ… …俺はただ…司書長に、踏まれたかっただけなのに……
司書長とパンツレスリングがしたいです
>>330 二つ上のレスを見直した上でちょっと表出ろ
>>328 踏まれるのは良く見るけど、踏むのは珍しいw
>>328 セリフ入れたくなるな……
とりあえず俺は、滝涙流してるギャグ顔のしぐしぐ相手に、
『 仕 事 中 』
というのが浮かんだ。
('A`)<よせ!僕の為に争うな。皆まとめて、愛してやる! 終わりの無いユーノ争奪戦に心を痛めた司書長が、遂に『覚悟』を決めたようです。 ところで、夫婦や恋人同士で寝るのは勿論、お風呂も一緒。 出かける時は必ず手を繋ぎ、あまつさえ、トイレの中にまで一緒に入ってくる べったり甘えん坊な嫁や彼女という話を時々聞いた事があるんだが、 ここのスレ内だとどのヒロインがそこまでやっちゃいそうだと思う? まあ、司書長が相手なら全員やらかしそうな気がしてしょうがないけど(w;)
>>328 「ゴキブリ死ね!」とか言ってそうな感じだな。
>>335 いつも一緒となると、職場が同じ司書とニート・家事手伝いが有利ですね。
逆に司書・秘書・お嫁さん・司書長の○○(奴隷など)以外に何かやりたい仕事があるorやってる人は不利ですね。
さっきまで雨が凄かったのに・・・・・・
何か、いつもに比べて流れが遅いな みんな、あのお祭りに行っているのか?
>>315 ガセらしいぞ
映画版で司書長が出なかったら泣くぞ
ジョジョ1部の映画でスピードワゴンが出なかったみたいに
ユーノくん自身を論ったからかいでユーノくんが一番傷つくor怒るのはなんだろう という疑問が沸いて、とりあえず身体的特徴から責めれば間違いないだろうと思い 「司書長……安産型ですね……」って言ったら司書長いじけちゃった。 あまりにも可哀相だったので「嘘です嘘です! 小尻がとってもキュートです!」 とフォローしたら減給された
>>339 こちら、司書部隊X
落雷の攻撃から司書長フォルダを守るため、パソコンを封印中だった。
そのため、報告が送れてすまない。
X「さてと、司書長の盗撮画像でも整理するか」
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/16(土) 23:14:44 ID:Ki+RBIoP
そもそも教導官に何も知らない学生時代の幼なじみでもない限り 男が寄り付くわけがな(SLB
下げ忘れスマソ
>>340 つまりはSS04の「恋人にするならクロノ君、結婚するならユーノ君」発言みたくガセでOK?
にしてもユーノ君なしでなのはさんがレイジングハートゲットする場合…
1:ジュエルシードをとった直後のユーノきゅんとフェイトさんが襲撃してきてユーノ敗北
2:何とか手渡したくないとレイジングハートを海鳴に転送して逃げるユーノきゅん。そんでフェードアウト
3:その先に転移したレイジングハートをなのはさんがGetする、そして魔力にひきつけられた一話二話の化け物が襲撃する
そして脳裏に聞こえる勇気の言葉……
まずいぜ、こんな展開になってたらどうしろってんだよ! 反逆しないと弱い考えに
ユーノくんなしでRHの受け渡しというと 羽のついてる小さいリンディさんがなのはに直接渡すとか。
>>345 、
>>345 よ
逆に考えてるんだ、レイハさんがデレるかもしれないと考えるんだ
あとアリサとずずかのフラグがでるとか
>>337 アリサとかすずかとか?ガチデレモード入ったアルフとかもそんな感じ駿河
>>346 それ、フェイトも出てこないでクロノがライヴァルじゃん。
>>345 ジュエルシードをいくつか持ったユーノVSフェイト戦→ユーノ敗北→フェレットモードに変身して辛うじて逃れる→
TV版と同じ流れ→病院にいるユーノをフェイトが襲撃→なのはが異変を察知する→
なのはとフェイトのファーストコンタクト→なのはレイジングハートを手に→不測の事態にフェイト撤退→
なのはに事情を話、ジュエルシードをフェイトに渡さないよう頼んでユーノ事切れる。
……自分で考えておいてなんてアホな展開だ。
>>345 よくユーノが居なくても何ら問題ないと言われるが
無印に関して言えば
・六話でフェイト&アルフの2対1になり本来以上に不利
・九話の「行って」が無いからフェイト&アルフあぼーん
・ついでにプレシアの尻尾つかめず地球あぼーん
という可能性があるわけだが。
まあ原作者自身が「無印は実はクロノだけで解決できた」
なんて言ってるからアレだけどさ。
>>350 だったら、なのはじゃなくてわtフェイトがユーノを拾ってても全く問題ないんだよね!?
…あの時ガジェットから回収した後こっそり着服しといたジュエルシード、ついに使うときが…!
>>351 やっぱフェイトちゃんが持っとんたんかー!
あの後、回収したジュエルシードの数が足りないって大騒ぎしてメッチャ怒られたんやで!?
あ、でもあの時ユーノ君に優しく慰さめてもろうたから、ある意味では役得だったのかもしれへんなぁ。
>>351 ロストロギアの横領。
執務官資格を剥奪されますたw
これで晴れてユーノのお嫁さんになる大義名分ゲットね♪
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/17(日) 00:14:33 ID:aO4PBg3p
>>351 執務官、歴史改変するとタイムパトロールにお縄にされますよ
劇場版の司書長は完全に「しゃべるフェレット」にされてそうな悪寒 まあなのは世界的にも劇中劇扱いのパラレルワールドみたいだから良いんだけどね
次のメガマガで人間時の絵は出るはずだ。
JS事件で、無限書庫ってなんかダメージ蒙ってたっけ?
>>358 司書長が聖王の揺り篭の文献発掘して、その攻略が幾らかやりやすくなった事によって
都築が本来予定していた「ドラマ性を高める為の犠牲」がなくなってしまってブチ切れて…
とかそういう意味で今後無限書庫になにかが起こる可能性は予想される
>>351 酢飯は確実に知っていたのになのフェ主義の彼女がどうして黙って……
ああ、ルキノに奪われたグリフィス奪還の為に執務官と手を組んだからかww
>>359 都築はマジ無能だよね。絵を描くのだってスタッフ居るんだから負債と一緒に消えればいいのに
>>361 そういう事はアンチスレに行って言いましょう。
ここは司書長への限りない愛を表現する場所だ。
だからユーノくんへの愛が一番深い私がもっと評価されてもいいと思うの! なんか最近皆冷たいの!
映画での司書長の出番って、 最高と考えられる予想 ・無印程度には、なのはの出番時にはいるよ 次点 ・無印に有った見せ場ぐらいは残ってるよ 多い予想 ・エピローグまでフェレットだよ 悲しい予想 ・レイハさんの配達人で終了 最悪の予想 ・次回以降、便利すぎる無限書庫抹消のため、司書長散る…… 色々見たが予想とされるているのは大体こんなパターンなんだが、 ほとんどの人がハッピーエンドは無いってのが、なんとも……
>>362 いや、貴女の場合はなんと言うか……自分の本音を言わなかったのが敗因?
司書長の方も確実に初恋の人っぽいのに自分の思いに忠実に成らなかったせいで破綻したっぽいけどさ……
いや、だからこそ貴女の教え子や友人たちなんていう作らなくてもいいライバルを生み出…(SLB
>>362 えさをあげないどころかまだ釣り上げてすらないのに、愛が一番深いって自惚れるのはよくないですよ。
超大穴「なのフェイ百合映画と見せかけて、一切の事前情報無しでなのユーLOVEENDをやっちまう」
SS投下、行きます! ……途中で切れたら、規制されたと思ってください。
*一部にゲ○に関する非常に汚い表現がありますので、気になる方はNGでお願いします。 我輩は司書である。 苗字はまだない。 だからどーしたと言われそうだが、我輩の故郷では、苗字を名乗るという習慣がない。 唯一つ、ほかの世界の人間より長いらしい名前があるのみである。 今日の無限書庫は、先日までの激務が嘘のように仕事の量が少なかった。 まぁ、それでも下手な職場よりは忙しいが、辺りを飛び回っている司書達の表情に切迫感はなく、そこはかとなく余裕すら感じられる。一部を除いて。 普通の司書達にとっては驚くほど楽なのだろうが……我輩達はそうはいかない。 空調騒ぎの休暇開け後の一週間――『悪夢の一週間』と早くも妙な名称を付けられた一週間は、その名を裏切らぬ修羅場だった。 只でさえ溜まった仕事の上に、何故か普段の二割増しで資料請求がなされてしまった為、仕事の量が中々壮絶な事になってしまったのだ。今から思い出すと、よく死人が出なかったものだと思う。 責任のある立場にいる古参司書は、せめて部下たちの消耗を小さくしようと奔走し……一人の例外も無く倒れてしまった。 かく言う我輩も、こう見えてそこそこ責任のある立場なのである。故に検索魔法の使いすぎで脳神経を痛め、三日ほど検査入院をする羽目になった。 我輩達……その時倒れた病み上がりの者たちは、限界ギリギリまで磨耗した神経を癒す為に、現在も薬を服用している。 この副作用がきついのである。 具体的に言うならば、重症の車酔いのような症状が出る、という所か。会話しようと口を開けば、そのまま胃の中身がリバースしそうになる。 気持ち悪いくらいで休みたいなどという根性無しは、無限書庫には一人もいない。古参は特にだ。 気持ち悪いなら帰れ、などという言葉は我らに対する耐え難い侮辱である。 ……それでも辛いもんは辛いし、正直管理局で同じ症状の人間がいたら絶対に休んでいるくらいの状態である。 こういう時は司書長に対する萌えをエネルギーに出来る変態達が羨ましく思える。 吐き気と気分不良を堪え、我輩は検索し終えた資料を手に歩を進める。 「――司書長。資料……ぉっぷ」 「ん。ありがとう」 我輩から資料を受け取った司書長は……普通だった。 我輩と同じ薬を、我らより多く摂取しているはずなのに、呆れるくらいに顔色がいい。 いいどころか、雑談で『僕、お酒呑むと服脱いじゃうんだよね……』ともらして上着を一枚脱ぎ、変態を大変態に変えて作業効率を上げる余裕すらある。 ……確か、前に司書長が酔っ払った時は、フェレットに変身してウマウマを踊り狂っていたような記憶があるのですが。 司書長、凄まじく策士である。 ……確か、休暇明けの時点で、既に疲れきった顔をしていたような気がするのだが……ええい! 我らが司書長はバケモノか!? 我輩が内心抱いていた戦慄など気付かず、司書長は眉を潜めて、 「……我輩君もきついのかい?」 「……はい……というか、何ゆえ司書長はそこまで余裕が?」 「慣れてるから」 慣れたら大丈夫になるもんなのか。これは。
「うーん。僕も始めて呑んだ時は酷かったし……正直な話、どう? 業務に支障は?」 「……吐いて、書物を再起不能にしてしまうのが心配です」 ここにある書物は、その大半が失われた知識を記したものであり、無価値の大宝と呼ぶべきものだ。 幸い、まだリバースするような輩は出ていないが……いつそうなっても可笑しくはなかろう。 なんせ無重力空間である。一旦ゲ○が放出されようものなら…… だから休もうとは進言できないのが悲しいところだ。 先述したように、投薬を受けているのは全員優秀な古参の司書ばかりであり、彼ら全員を休ませたら無限書庫が完全に麻痺してしまう。 「……ユーノ」 司書長の傍らで、書類のチェックを行っていたアインス嬢が、はきはきとした声で意見を述べた。 「投薬処置を受けた人達をの前に、汚物を防ぐ防護壁を展開してはいかがでしょう」 確かに、防護壁を使えば汚物が書架にかかるのは防げるが―― 「……それは我輩も考えたが、正直、我輩達に結界を張りながら検索をする余裕は無いぞアインス嬢」 「いえ、貴方達ではなく、新人達とマンツーマンを組んでいただいて、新人たちに防護壁を担当してもらうのです。 卵状の防護壁を空中に展開して、そこで作業をしてもらえば、万が一の時も安心です」 『―――』 我輩と司書長が絶句したのは、アインス嬢のアイデアに驚いたからではない。 えげつの無さに、青ざめただけである。 ……想像して欲しい。 新人が展開できる防護壁など、微々たる大きさの密室でしかない。 その無重力な密室で、片方がゲ○を吐いたらどういう惨状になるか…… 「あ、アインス嬢……それは、ちょっと……」 「アインス。念のために聞くけど、その防護壁の中には……」 「勿論、新人も入ることになります」 うわあ、えげつない。 「……却下。 只でさえ少ない新人が逃げちゃうでしょ」 地獄のような激務を化せられる場所として有名な無限書庫。 故に入りたがる新人は少なく、一度など補充された人員は9割が途中で脱落するという時期もあったのだ。 無限書庫にとって新人は宝……そんな、新人いぢめのよーな案件など、通るはずが無い。 無いのだが―― 「結界の展開役が、新人で無ければ問題はないかと」 「アインス嬢……そんなにあなたは地獄が見たいのか!?」 思わず声を荒げる我輩に、アインス嬢は一瞬切なげに笑って、 「最近、はやてとの話題が無いもので。 ここらで一つ、面白おかしいアクシデントが欲しいのですよ」 ……鬼畜だ。 鬼畜がここにいる。 結局、背に腹は変えられないと、アインス嬢発案の面白おかしいアクシデント的アイデアは採用されてしまった。
「あ、あの……クソ提督……うっぷぁぁぁぁぁっ!」 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 「お、俺……これが直ったら、彼女とヨリを戻すんだ……ぶろぉげぇぇぇっっ!!!!」 「qあwせdrftgyふじこlp!!!!?」 「鬼畜ッ娘アインスたんハァハァ」 もくもくと検索を続ける我輩の耳に聞こえる音は、阿鼻叫喚の地獄絵図を簡単に連想させるような代物だった。 何人かは既に決壊し、周りの人間がそこからもらいゲ○……己の卵を地獄に変えている。 先輩その1よ。確かにあんたがやってる仕事はかの提督からのものだが、いいかげんその逆恨みをどうにかした方がいい。 先輩その2よ。悪いことを言わないから諦めろ。先輩の元彼女は先日無限書庫にストーカー犯罪に関する資料を請求していたぞ。 先輩その3は……まぁ、なんというか、うん。真似したくないし尊敬も出来ないが、決壊してないのは取り合えず凄いと思う。 かく言う我輩も、パートナーと一緒に防護壁の中で検索をしているのだが…… 「…………」 「我輩は変態だが紳士だ。略して変態紳士である。 間違っても、妙齢の女性にゲ○を直撃させるような真似はしない。 ……だからそんなに防護壁の端っこに逃げないでくれないかアインス嬢」 真っ青な顔をして、ゴのつく家庭内害虫を見た時のよーに避けられると、いくら我輩でもちょっとは傷つく。 ……ぽろっと本音を漏らしてしまった彼女は、司書長に『それじゃ、責任持って君も防護壁担当してw』と命じられたのである。 しかし、あのときの司書長は怖かった。笑顔で青筋浮かべて瞳のハイライトは消えて…… 「……本当ですか?」 「うむ、天地神明とヴィヴィオ嬢に誓おう」 前者は兎も角、後者に誓ったのならば、我輩は命をかけてでもその制約を守る所存である。 アインス嬢も我輩の性癖を熟知しているので、信用してくれたようだった。 「……そういう事なら」 「ぷひっ……く、口にっ!! 口にぃぃぃぃぃっ!!!」 ……悲惨な悲鳴が聞こえてきた。 何かが口に入ったらしい。何がかは怖くて想像したくないが。 「…………」 「……貴女が器用なのは認める。 防護壁の中に防護壁とはとても凄い事だが……素で傷つくぞ。それは」 我輩とアインス嬢を隔てるように出現した防護壁に我輩ちょっと涙目。 嘆息しつつ、我輩は吐き気をこらえ作業を進める。 「私とユーノで、二人っきりで過ごすはずが……」 防護壁越しに、ポツリと聞こえたつぶやきに、我輩は得心した。 なるほど、それが本音か。司書長に恋する彼女にとって、狭い防護壁の中で二人っきりというのはさぞ天国だろう。 ……我輩は、検索をしながらある方向を指差し、アインス嬢の意識をそちらに向けた。
そこにいたのは、我らが司書長と一人の女性……更正プログラムの一環とやらで無限書庫に勤務になった、ドゥーエ嬢である。役職は秘書補佐。 顔を自在に変えられるそうだが、体つきが大人なので我輩の眼中には無い。性的な意味で。 余談・司書長をめぐって、アインス嬢とはライバル関係にある御人である。 「…………くっ! あの小娘っ」 悔しげに舌打ちするアインス嬢の姿に、我輩一寸すっきり。 ドゥーエ嬢、役職こそは秘書長補佐だが、秘書としての能力は折り紙つきである。作業の能率が落ちる事はあるまい。 もうちょっと苛めてやろうと、我輩は検索と並列してある魔法を起動させた。 『……あの、司書長』 「こ、これは!?」 卵の中に響き渡ったドゥーエ嬢の声に驚くアインス嬢。 「ソナー魔法を応用した盗聴魔法だ」 「盗聴って……」 「言っていなかったか…… ――我輩の一族は砂漠に存在する遺跡の防人を勤める、名も無き一族。 広範囲にわたる遺跡を盗掘者から守る為に、明確な役割分担がなされ、我輩は索敵担当の一門の出。 ソナーやレーダー系統の各種索敵魔法は、得意中の得意だ」 我輩が業務で使っている検索魔法もこれを応用したオリジナルであり、元が広範囲索敵魔法である為に、詳細検索はいまいちだが索敵範囲に関しては無限書庫随一だ。 誤解を受けない為に言っておくが、我輩はこれらの索敵魔法を覗き等の犯罪行為に使用したことは一度も無い。 我輩は変態だが紳士である。 幼女にハァハァする時は、遠回りせず隠さず臆さず正面からハァハァする! 「それは又……諜報部向けの魔法ですね」 「うむ。2、3度乞われたが行く気はおきんな」 ――少なくとも、今盗聴しているドゥーエ嬢を『優秀な道具』呼ばわりする連中とは、金輪際関わりたくはない。 我輩は変態だが紳士である。 紳士なら、女性を敬う事くらいは知っている。 『ん? どうしたのドゥーエさん』 『……少し、私的なお話をしてもよろしいですか』 「む?」 「!!!?!!」 そうこうしている間に、司書長側の会話の雲行きが怪しくなってきた。 目線を向けると、ドゥーエ嬢は遠めでもわかる程に深刻そうな表情をして、司書長を見つめている。 業務中に私語など論外だが、相手のただならぬ表情に何かあると思ったのか、司書長はとがめずにこう返した。 『……何か、困った事でもあったのかい?』 『はい……私にではなく、妹達の事なのですが……』 「妹?」
ドゥーエ嬢に妹がいたとは我輩初耳である。 齢はどのくらいなのだろうか。美幼女はいるのだろうか。 『妹さんというと……えっと』 『チンクです』 『ああ。確か、隔離施設で更生プログラムをやってるんだっけ』 『はい。実は……』 更生プログラムとな。 という事は、妹というのは他のナンバーズで……戦闘機人なら、さぞかし育っている事だろう。 ううむ、残念だ。 「我輩さん」 「……なんでしょう」 「前々から思っていたのだが、何故ドゥーエは更生プログラムで無限書庫に来たのですか?」 「――は!?」 アインス嬢の問いかけに対し、我輩目を点にする。 ……何故そんな顔をするのかがわからぬのだが。 「えっと……知らないのか?」 「はい。 ドゥーエが戦闘機人である事なら知っていますが、ここに来た経緯は全く知らないのです。 他のナンバーズと共に、厚生施設に入るべきだと思うのですが」 ――JS事件の後でドゥーエ嬢の事を知らされた時、我輩を含めた無限書庫の一同は、えらく驚いたものだった。 そもそも、ドゥーエ嬢は本局に勤める前に、無限書庫に司書として勤めていた時期があり、我輩達にとっては顔なじみだったのである。 我輩から見た彼女は、稀有なほどに優秀な司書であり、転勤した後も堅実に仕事をこなす、優秀な局員だった。 その正体が、管理局を監視する為にもぐりこまされた戦闘機人―― まさか、自分の身近にいた人物が、物騒な事件の関係者だとは思わなかったのだ。 驚いた後に感じたのは、不安であった。 これほどの騒ぎだ。ドゥーエ嬢を始めとしたナンバーズはまず間違いなく厳刑に処せられるだろう。下手をすれば死刑もありうる―― 確かに彼女な罪を犯しただろう。死刑も相応の罰といえるだろう。 それでも、顔と名前を知っていて、会話もしたことのある人間が死刑にされるというのは、心穏やかではいられない。 それが、人間というものだ。 それだけに、懸念が杞憂に変わった時――更生プログラムの存在を知らされた時は、我輩達全員が安堵したものだ。 ドゥーエ嬢がここに回されてくると知らされた時など、歓声すら上がった。万年人手不足な無限書庫、彼女のような優秀な人材は大歓迎だった。 ……ああそうか。 随分と馴染んできたから忘れていたが、アインス嬢がここに来たのはドゥーエ嬢が書庫を去った直後辺りか。 一連の事情を知らないのは、当然といえる。 「ああ、そういう事か。 彼女のISは知っているな」 「ライアーズマスク、でしたね」 「ああ。 その能力を知った諜報部が、更生プログラムにかこつけて、彼女を手元に置こうとしてな……それを知った司書長が、強引に」 「――成る程」
以前……というか、現在も進行中だが、我輩は諜報部から熱烈なアプローチを受けている。 耳にタコがつくほどきれいごとで塗り固められた勧誘を繰り返してくれるが、その中で諜報部の連中はこんな言葉を漏らした事があった。 『貴方と書庫で更生している『あれ』……戦闘機人のドゥーエがあれば、万人単位の人が救えるでしょう!』 本人からすればとてもいい事を言ったつもりなのだろうが……我輩を馬鹿にするな。 我輩ですら怒りを感じるのだ。あの司書長が怒らぬはずが無い。 「結果だけいえば。 我輩と司書長の二人で、かなりえげつない手段を使わせていただいた」 一連の交渉の結果――諜報部のお偉方の首が、いくつか飛んだらしい。マジで。 『……更生施設で、職員の方に、その……かなり悪し様に罵られたと……』 『……成る程、ね』 我輩も、司書長と同じように得心した。まぁ、彼女達のやった事を考えれば、うらむ者たちもいるだろう……ドゥーエ嬢の妹ともなれば、かなり直接的な行為も行っていたのであろうし。 言い方は悪いが恨まれるくらいは当然である。 しかしである。 反省し、更生しようとしている人間に対し、攻撃されない立場を利用して直接的な暴言を吐くなどという真似は卑怯でしかない。 更生施設の職員ともなれば、どんな暴言を吐かれても反撃など出来るはずもない。 『その事はギンガさんには……』 『いえ……私だけです。知っているのは』 『え?』 我輩は変態である。が、紳士である。 そのような輩は…… 『……本人は悪し様に罵られたと涙目でしたが…… 実際には子ども扱いされただけらしいので』 『ああ成る程。 見た目小学生くらいだもんねぇ』 「アインス嬢」 「駄目です」 ……だから用件も言ってないのに即答しないで頂きたい! あなたといい司書長といい、読心術でも習得しているのか!? 「何故!?」 「……いや、どうせ紹介してくれとか言うのでしょう。 私もそんなに親しいわけではありませんので、紹介の使用がありませんし」 いや、我輩今はヴィヴィオ嬢一筋ですんで、別にそこまでは……それ以前に、親しくても紹介してくれんでしょう。貴女は。 ……ヴィータ嬢との仲を取り持ってくれと頼んだ時、我輩を氷漬けにしたのを忘れたのか?
『それで……あの、そういう事を相談されたときに、気になった事がありまして』 『気になった事?』 『私も最初、相談を受けたときにもっと重い言葉で罵られたと思ったんです。 司書長と同じように……』 『…………』 『肝心の内容を聞いてほっとしました。けど……すぐに思ったんです。 私は、司書長にどう思われてるのか……司書達にどう思われてるのか』 む。 意外と深い内容だな。 ……関係だけ見れば。 司書長は、JS事件において、『被害者』の立場に立たされたものの多くと個人的な親交がある。義理の娘と認識しているヴィヴィオ嬢などは、被害者の筆頭だ。 好意的である理由など、どこにも無いのだが…… 「ドゥーエ嬢。それは、ユーノ・スクライアという御仁に対する侮辱だぞ」 思わず、盗聴魔法を通信魔法に切り替え、口出ししてしまった。 『へ!?』 『……聞いてたのか。我輩君』 驚愕するドゥーエ嬢と、呆れた顔を我輩達の卵に向ける司書長。 「仕事なら問題なく進めていますのでご安心を。 ついでにもう一つ言っておくぞ。ドゥーエ嬢。 んな細かい事、我らが無限書庫の司書は一切気にしていない。」 『え? へ!?』 只でさえ混乱しているところに重ねて言われて、ドゥーエ嬢は混乱の極致にいるようだった。 「司書長が貴方に含むところがあったのなら、ここにいられるはずが無かろう。 そもそもからして、司書長は無理やり貴女の身柄を諜報部から奪い取っているんだ。 我らが司書に関しては……論外だ論外。 JS事件じゃ、我ら司書は大したダメージを受けていない」 『だ、ダメージが無いって』 「我らにとってJS事件は対岸の火事、という事だ」 無責任とか、非常識とか言われるかもしれないが……そもそも、JS事件における無限書庫のダメージは微々たる物だ。 精々、聖王の揺り篭関連で忙しくなったくらい。怪我人の一人すら出なかった。 よそで人死にが出たとか、姉が浚われて洗脳されたとか言われても、所詮は他人事なのだ。 それよりかは……有能な司書が殺されかねないという方が、よっぽど重要である。 『我輩君……』 「だって司書長、こういう事言わないでしょう」 自分の苦労を表に出したがらないのが司書長だ。 司書全体に慕われ、一部の変態からは恋慕されるゆえんの美徳だが、この場合はマイナスである。 今のドゥーエ嬢には甘い言葉よりリアルな説明の方が安心できる。
『じゃ、じゃあ……私は、ここにいていいんですか?』 我輩の言葉を聴いて、ドゥーエ嬢は瞳を潤ませて司書長を見つめる。 ん? 何か違和感が…… 『司書長は、私の事を嫌っていたりは……』 『何を言ってるんだい。当たり前じゃないか』 実にいい笑顔で断言する司書長に、 『っ』 ドゥーエ嬢は、感極まって抱きついた。 いきなりその身を預けてきたドゥーエ嬢に驚く司書長だったが、嗚咽と共に揺れる肩に、その背をなで上げる。 そこに淫欲は欠片もなく、さながらわが子をあやす父親のよう。 抱き合う二人の男女。どちらも美談美女であり、それはそれは感動的な風景だった。 に や り ……抱きついたドゥーエ嬢の頬に浮かぶ、不気味な笑みさえなければ、の話だが。 おお、抱きついた手の内の片方は、我輩達の卵に向かって中指をおったてているぞ。 アインス嬢に対するけん制のつもりか。 「ああ、成る程」 屈辱に硬直するアインス嬢をよそに、我輩はぽん、と手を打って納得した。 ようするに、我輩や司書長の言うような事など、ドゥーエ嬢は100も承知だったのだ。 チンク嬢とやらのエピソードはどうわからないが、不安を感じてたとかあの思いつめた表情は全て嘘っぱち。 全ては『向かい風にくじけそうな健気な女の子』を演出する為の布石でしかなかったのだ。 しかし、ドゥーエ嬢はあれほど腹が黒いキャラをしていたのか。 ふむ。あの様子なら、司書長との仲を取り持つといえば写真の一つくらいは…… 『ああそうだ。我輩君がチンクの写真とか欲しがるだろうけど、スルーしてね』 「…………」 我輩は司書である。 (幼女の写真を手に入れる)自由はまだない。
997 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:46:10 ID:o+8NRsWB
>>997 ならスーパードゥーエタイムッ!
以上、スーパードゥーエタイムを私なりにやってみました……
ちなみに、この我輩シリーズ、
992 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 23:45:37 ID:7EPdi6bx
俺の勝ちだ…!
>>992 なら、スーパー司書タイム…!!
も兼ねてたりします。
>>376 GJ! ドゥーエさん健気だけど乙女な強かさがよい。アインスさんも純情が暴走事故でまかせてえげつないまねをw
にしても我輩君いいキャラしているよ…こういうオリキャラは歓迎ですよ、多様はほどほどにですけど
あと、この前も思ったのですが事前に書いてあるものならば番号を振ってもらえると感想やら書き込みの判断がしやすいです、
>>376 これはGJと言わざるを得ないw
確かに彼は良いキャラしてるな、そしてヴィータは紹介してやってもいいんじゃないのかアインスさん。(嫁の貰い手的な意味で)
特によく司書長に被せられる汚名の一つであるロリコンをキャラ立てに見事に生かしているあたり。
…そういえばそもそも何で司書長はよくロリコン扱いされるんだっけ?
>>376 GJ!!だんだん設定が出てきたが、平凡ではないがものすごくもないというバランスがいい。
それと我輩さんの本名がだんだん気になってきた。
>>376 アインスさんとドゥーエさんが同じ職場で牽制しあいながら司書長をとりあうシチュ最高
いいぞもっと書いてくれ。
或る意味見てみたい劇場版 ユーノくんまさかの女の子での登場 それが、歴史に残るなのユー派となのフェ派との千日戦争の始まりだったという…
>>381 なんでや…なんでユーはや派はないんか……? やっぱりAs劇場版に期待するしかないんかな
今日の鬼太郎を見て、麦藁帽子を被りつつ稲を植える司書長を幻想した。
とうとう最終日逃した・・・・・・ 誰か俺の代わりにし〜ずん・り〜ぶずのユーなの買って感想聞かせてくれないかなぁ
あと20分レスがなかったらユーノ君とランチタイムなの
ママ、ランチはみんなでとるの
無理です
>>383 俺の中じゃあスクライア一族が主に食ってるのはジャガイモなんだが・・・・・・
皆の中じゃ司書長たちの主食って何になってる?
エビの味がする生き物
>>389 つまりツインテール…フェイトとティアナのどっちだ?
蜂の子
>>390 、、
\ヽ、
_,. -―- . ヽヘ ノ}
_, - '´ \} レ'ノ
ヽー- -‐‐ '´ -‐¬ 、
`ー-/ , 、 ヽ ヽ
. ' , i ヽ 、 ヽ 、 、 ',
/ / /, l i ! l l i l . l. i i i
/ i i l| l. | ィ 丁!T|. l |. |
| ,i :/ | !,.イ丁 ト. 、 j l|,z== 、!: ! j ! |
! l| i :l l. ト,;:==、いノ!ノ {t心Y /イ l
!|| :i| ::!.l:.. {i {tい` ′ _いノリ/l l |:l. ,
! l', ::い:、l ヽソ ,  ̄/l:l:|.!|:i:! ′執務官丼もいいかも……
ヽ!ヽ :ヽトヘ ´ __ l:l:|:!|::;' /
` \ヽ::ヘ、 ヽ′ ,川::リ//
l.`::l::l::`iー-,. ..__//イ!//'′
| l::l::!:;v'^´ 〉-―'/イく,、
! トv′_,/:::::::::::::::/::冫、_
V.イ「 l::::::::::;.-'´ / /: : >、
,.イ: :/| l,.-'´ , '´ / :/: : : :\
/:/ :/ 、 . '´ ⌒j:/: : : : : : : ハ
i: l (_) `'´ ゝ:' i : ; : : : : : : :i
l: :|:/ ト, r1 、 |: :l::/: : : : : : : :|
|/:l′i'/ ノ'′ヽ !: /: :i : : : : : : l
>>392 元執務官の提督が名乗りを上げられました。
>>395 その隙を突いて、私も元執務官です!と非公式な主張をされる総務統括官が名乗りを上げられました。
汚いフェレットを見つけたので虐待することにしたの。 他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にするの。 嫌がるフェレットをバインドで縛り、風呂場に連れ込んでお湯攻めをするの。 充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシするの。 薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻めなの。 お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこするの。 風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかけるの。 その後に、乾燥した甘ったるい匂いの塊を食わせる事にする。 そして私にはとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませるの。 もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをなの。 その後は抱きしめたり甘がみしたりちゅっちゅしたり胸に挟んだりするの。 フェレットの精神を著しく刺激して、体力を消耗させるの。 ぐったりとしたフェレットを抱いてベッドに入って、一緒に就寝するの。
>>397 だれも居ないということで、私も元執務官だ!と非公式な主張をされる元提督がとどめとばかりに名乗りを上げられました。
今なら猫娘二匹サービスするそうです。
スクライアは放浪の一族と言う事は、食料の保存は必要不可欠と言う事だ。 きっと彼ら独自の食料保存方法の一つや二つあるに違いない。 スクライア漬けとか言って
>>400 司書長がいろんな意味で漬けられるんですね、わかります
>>400 マカ漬けの壷と同類のものを想像してしまった。
執務官が司書長に漬けられる新たなプレイを妄想してますが無害です
録りだめして積んでたんだが
「お礼なら何でもします」の殺し文句に
ヤられてこのスレに来ますた
>>401 キムチとか唐辛子漬けとかだと
司書長の敏感なところに染みるからやっちゃだめだぞ
絶対だめだからな
>>398 教導官、フェレットにそういった類のモノをあげるのは非常に危険です。
基本、人間の食い物を与えると中毒症状を起こしてしまいますので。
と、言うわけでそのフェレットは無限書庫で責任を持ってお預かりいたします。
今頃、アインスが準備をすべて整えておりますので。
( 'A`)「前に遺跡で岩塩の中に恐竜と戦っている人が埋まっているのを見つけたことがあってね」
>>407 司書長のケフィアに漬けられるとは執務官はうれしくてたまらないでしょうな。
>>408 ユノユノ、あの塩漬け男がレポーターにしたように、荒々しくしてくれても
私は一向にかまわ・・・・・・あれアイさんどうしてここn(キック一閃観客席行
>>384 ようやっと、戦利品の再確認が済んだわけだが。
どこまで書けばいい?w
科学技術の結晶たるデバイス・魔法を所有してるスクライア一族が 古代の遊牧民のような狩猟・採集の、非文明的、いわゆる野蛮な生活様式だとは思えない 印僑・華僑かユダヤ人みたいなモノなのか。歴史探究は約束の地への帰還のためとかで
古代の遊牧民のような、あるいは狩猟・採集の だった
やっと帰宅して買ってきた本を読めた。 今回の管理局通信は結構司書長が出てて良い意味で裏切られたな。
今帰宅した とりあえず某所のユノアリ本読んでエイミィさんに吹いたw
自分のところのサークル関係で忙しくユーなの1冊しか買ってません(一般
まあここはユーノスレなので、とりあえず自分が買ったユーノ関連を挙げてみんとす。 管理局通信vol.13……ユーノが出てるのが何作か。 なのは×ユーノ アンオフィシャルマガジン05……リリマジ4の新刊だった、かな? あの時買えなかったので購入。 私の声が届くように……し〜ずん・り〜ぶすさんのユーなの本。 約束をもう一つ……SSコピー本。ユーなの。逆面にティアスバあり。 MAGICAL GIRLS……ユーなの、ティアスバがそれぞれ。18きん。 へろへろ……カラーユーなの18きん。発行がだいぶ前なので半ば諦めていた物が、まさか新刊といっしょに置いてあるとは思いませんでした……やっふーいっ♪ フェイトさんに××しちゃえ……ユノフェからユーなのフェの18きん。 ましゅまろきゃっちぼーる……ユノフェ18きん。元凶は不憫長。 中学生なのはの恋……ユーなの。健全。 Eternal-Memory……ユーなのSS本。 Pure Heart〜Kiss my lips〜……ユーなの健全。偶然会場で見つけることができた一品。サークルカットがリインだったのでチェックできてませんでした……なのはにはまる前に出てる前作、手に入らないだろうなぁ……orz 結婚できない女(まほーしょーじょ)……SS。なのはさんとシグナムさんが、それぞれユーノとヴァイスのことで悩むお話……? 自分が入手したのは以上。お勧めかどうかは個人の判断だけど、自分は買って悔いはなかった。
そういえば合同誌って結局再販されるの?
第三版が確定してたはず。続報待ちやね。
>>419 d
この中でどれぐらいが委託されるのか…
>>419 情報サンクス。参考にするよ
ギアス見てたら鬱電波ががガ
ユーノ=ルル
ヴィヴィオ=ロロ
で、あのシーンを再生すると…
あれ、目から汗が…
>>419 thx
とりあえず貴方がなのユー好きなのは伝わってきたw
ってか意外にあるのな、なのユー。
まぁなのフェは星の数ほどあるとは思うが・・・・・・。
次から投下します。
○月○日 更生プログラムも終了し、我々姉妹は無限書庫と呼ばれる場所で奉仕活動を行うことになった。どうやら配属先が難航していた我々をここの司書長とやらが纏めて引き取ることを決めたらしい。物好きもいるものだ。 「――頭痛を感じたら魔法は中断すること。それから、天階や深階といった場所は危険だから近付かないこと。他に質問はある?」 無限書庫司書長ユーノ・スクライアは新しく配属された司書の前で注意事項を述べていた。 並んでいる新人――かつてナンバーズと呼ばれた戦闘機人の一人が手を挙げる。 「何かなチンク?」 「スクライア司書長、私とディエチの腰に結ばれたこの綱についてご説明願います」 眼帯を着けた小柄な少女、チンクの言う通り、彼女と彼女の妹の一人であるディエチの腰には入口近くの柱に結ばれたロープが縛られている。 まるで脱走の警戒や、他の姉妹への人質のように見えて気に入らなかった。 犯罪者とはいえ、先日までいた海上の隔離施設ではある程度の行動の自由が許されていただけに、目に見える形で縛られているというのは屈辱だった。 「あ、ああそれはね、この無限書庫の中は無重力だから、飛行魔法の経験がないとバランスを崩しやすいんだ。セインとノーヴェ、ウェンディはISの関係で大丈夫だと思ったんだけど君達は慣れるまで命綱がいるかと思って」 「……では、この武装は何ですか?」 チンクの言うように、彼女達には以前使っていた装備が返却されている。ディエチだけは作業の邪魔になると考えられたのか、小型化されていたが。 「書庫を甘く見ちゃいけない。ここは情報の最前線だからね。 それと、みんなに言っておくけどここでは無理に敬語を使わなくていいから。 ……通信が入ったね。少し席を外させてもらうね。後は二人に聞いてくれるかな?」 念話があったのか、少しだけ表情を曇らせると部屋から出ていった。 代わりに彼の左右に立っていた二人が姉妹達に自己紹介を始める。 「あたしはアルフ。時々ここを手伝ってる。正式な司書じゃないけど、長いこといるから、わかんないことがあったら何でも聞きなよ」 狼の耳を付けた女の子が言うと、次は銀髪紅眼の美女が前に出る。 「ユーノの秘書をさせてもらっております、リインフォース・アインスです。アインスとお呼びください。 仕事以外の事柄でも、手伝える事があれば遠慮なく言ってください」
タイプは違うが、自分達の姉のような安心感を与える二人に姉妹達は好感を覚えた。 ウェンディなど、「アインスって人は外見の分チンク姉より姉っポイっス〜」と呟き、チンクとノーヴェから睨まれることになる。 それからも幾つかの質問と注意事項を伝えた後、アインスが真剣な表情で言った。 「最後に、重要な決まりを一つ教えます。書庫内の司書間の恋愛は禁止となっておりますので、決して、ユーノに色目を使うことは許されません。ええ決して!」 一瞬、アインスの頬に刺青のようなものが見えたり、闇のように黒い魔力が噴出したように見えたが、実際にはそんなことありませんでした。 ラスボスの風格すら漂わせかけたアインスに、アルフは苦笑し姉妹達はガクガクと震えだす。 そんな一種異様な空気もひょっこりと司書長が帰ってくると霧散した。 「ただいま……って何かあったの?」 苦笑したままのアルフは何でもないと肩をすくめてみせ、姉妹は少し怯えているように見えた。 「……よくわかんないけど大丈夫だよ」 取り敢えず手近にいたチンクの頭を撫でながら気休めな言葉をかける。 その光景をアインスがジッと見ていた。……見ていた。 「じゃあ、連絡も終わったみたいなので、書庫に行こうか」 そう言うと転送ポートの中にアッサリと入ってしまった。 アルフとアインスも消え、姉妹だけが残される。 「……もしかして罠なのだろうか」 前科持ちの保護観察対象(完全武装)を見張りもつけずに置いておく意味を図りかねチンクは言葉を漏らす。 そして、無造作に入ろうとするセインを引き留めた。 「待て! ……何かあるのかもしれん」 「考えすぎだよ。何かあっても装備もあるし大丈夫大丈夫」 「そうっスよ。一応あたしらも管理局の職員っスよ〜。仲間を攻撃するわけないじゃない」 考えすぎだと笑う二人の妹に飽くまで真剣な顔を見せる。 「ユーノ・スクライア……漸く思い出せた。彼はあの、白い魔王の師だ」 「ま、まおう……」 隔離施設にあった雑誌に掲載していた、高町なのはのインタビュー。そこには魔法の師匠としてユーノの名が紹介されていた。 撃墜されたことでトラウマを負ったディエチが震えていたが気にしなかった。 「面従腹背の部下を頭を冷やせと言いながら、バインドの上からの全力砲撃。そんな暴虐を茶飯事としている魔王を育てた男だ」
だから外道で魔王で邪神な心を持ち合わせているに違いない、とピントのずれた持論を展開するチンク。 信頼する姉の発言ではあるものの、妹達にはあの女みたいな司書長がそんな非道を行うとは思えなかった。 「……私も聞いた事があります」 「ディード?」 普段無口な双子が自分から積極的に会話に参加するのは珍しく、それだけで姉妹達の耳は彼女へ傾けられた。 「高町教導官はフェイトお嬢……執務官の親友なのだそうですが、その経緯はバインドで拘束後の全力砲撃によるお話があったと。他に義娘にも同様の行為を行ったと聞いています」 「あんな小さな子に……」 ディエチはかつて同情した小さな子供が、あの圧倒的破壊力に曝されたと知り愕然とする。 「その魔王の師だからな。油断するわけにはいかん。この書庫に我々を集めたのも、罪の重い私がこんなに早く外に出られたのも一度に始末するための計略かもしれん」 重々しく告げる姉の言葉に口を挟む者はもういなかった。 「まずは姉が様子を見てこよう。合図として、この綱を二度引けば安全、三度なら危険だ。五分何もなければ姉を捨てて何としても逃げろ」 「チンク姉、あたしも……」 「ノーヴェ、万一の事があればディエチと妹達の面倒を見てくれ。短気はおこさないようにな」 「……あのー、番号も稼働時間もアタシが姉なんだけどー」 セインの意見は黙殺して、チンクは無限書庫内に足を踏み入れた。 「なんだここは……」 薄暗い広大な円筒状の中間部にチンクは転送された。 円の反対側は目視できる程度の距離だが、上と下は戦闘機人の目をもってしても底が見えない。 梁のような通路が通路が縦横に走ってはいるが、この広さでは全域をカバーできているとは言い難い。 パンッ! パパンッ!! 突如響いた銃声のような音に、チンクは飛び上がり上方から相手を視認しようとして――勢い余って流されていった。 「お? おおぅ? ぅわーっ!?」 ジタバタと手足を振るが戦闘機人の脚力から生み出された推力は消えることなく、眼前に迫ってくる梁に一直線に向かい続けて激突――する直前に覚悟していたよりも暖かく柔らかな感触に包まれた。 「大丈夫?」 恐る恐る目を開けたチンクの前にあったのは、美女と見間違えるほどに整った司書長の顔。 抱き抱えられているのに気付くと、恥ずかしさから顔が真っ赤になった。
「ユーノ・スクライア!?」 「ほら、命綱があって良かったでしょ? 君達は力が強いから使い方を覚えていかないとね」 チンクをお姫様だっこの形にして入口までゆっくり飛行する。 移動中に見えたのだが、入口近くの本棚の影にいた二人の司書をアインスとアルフが結界で隔離していた。 「司書長、原因の二人を捕縛しておきました」 足場にチンクを降ろしたユーノにアインスが声をかけた。その声は身を斬るように鋭い殺意が込められているようにチンクは感じ取った。 ユーノもチンクを助けた時のような優しさは消え、刺すような視線で二人の司書を見る。 「君達……」 凍てつくような声音。それだけ彼は襲われた自分の事を心配してくれたのだろうかと、チンクの胸の奥で何かが疼いた気がした。 護ってくれている。その安心感がチンクの背中に暖かさを伝えていた。 「君達は、何でこんな真似をしたのかな? クラッカーは掃除が大変だから使うなって言っておいたじゃないか」 「え?」 「やっぱり慶事には付き物じゃないですか。……でもあんなに驚くとは」 種を明かせばこういう話だった。驚かそうと全員で隠れていたのに先走った司書がクラッカーを鳴らしチンクが別の意味で驚いた。 「驚かせちゃってごめんね」 「いえ、私は……」 「遅くなったけど……ようこそ、無限書庫へ!」 笑顔と共に贈られた歓迎の言葉に万雷の拍手が付随する。 「あ、あの……ありが……」 「そう言えば、他の娘達は?」 消え入りそうな声で礼を言おうとしたチンクの言葉を遮って疑問を伝える。 それを聞き、時間を確かめようとすると、転送装置から六つの影が飛び出してきた。 「やあ、遅かったね……」 「待て! お前たち!」 「このエロメガネ! チンク姉を返せえぇぇぇ!!」 唸りをあげる拳がユーノの顔に吸い込まれて、彼方へと吹き飛んでいった。 結局、捜索隊によりユーノが救助された後、彼が見たのは壊れたように震えながら謝り続けるチンクとノーヴェ。そして恐怖の目でアインスと二人を見る、他の姉妹だった。 「「ゴメンナサイゴメンナサイ」」 「……? まあ、僕は気にしてないから謝らなくていいよ」 「「あ……」」 困ったように笑いながら頭を撫でるユーノを見て、また何処かから殺意の視線が飛んでくる。 こんな訳で、姉妹達の無限書庫初日はボロクソな結果に終わったのだった。
以上です。 ところで先日書いた僕がユーノくんになった理由の続きを書いていいですか? 司書長出ないし鬱展開しかないですが。 酒に溺れるなのはとかエリオにユーノを投影して自己嫌悪に陥るフェイトとか情報関係の部署に手を回してユーノの行方を捜しながら無限書庫にあるデバイスに苛立ちをぶつけるはやてとか。 そんな三人娘を見ていられず、10年かけて魔力で十五歳頃の肉体を構成するけど記憶の転写に失敗して記憶喪失状態でヴィヴィオ(15)に拾われる。 一年間二人で幸せに暮らすんだけど、聖王に愛を語った罪で投獄。拐われたヴィヴィオを救うために力の代償に生き血を吸われ続ける大魔王のBJを装着するイベントを経て聖王教会の総本山へ……何処で間違えたのかな。 駄目なら王考古学者ユーノを書く。 遺跡やロストロギアを求めて相棒のなのはと次元世界中を旅するユーノ。 各地でユノガールと呼ばれる美女達とフラグを立てながら、障害はなのはと合体して放つ必殺のなのはロワイヤルで……。 わかってる。元ネタが古い上にマニアックすぎるってわかってる。
>>431 GJ
ナンバーズの受難はこれから始まるね!
そしてそれはダメだ、なのはさんは何かあると銃をガンガンブッ放つ保安官だ、酒癖がメッチャ悪い。
逆じゃあないのか? なのはさんがフェレット司書長を連れまわして、ユーノロワイヤルぶっ放すのではないかな?
>>419 氏が紹介したやつ以外にも、D-Cubeさんの新作がどストレートなユーなの本だったよ。
ユーノという条件だけでさがしてたら、ガチホモ本を買ってしまった…
あら、お客さん発見♪ それはともかく、 クロノ? ヴァイス? ゲンヤ? レジアス? エリオ? 士郎? 恭也? グリフィス? 相手は誰なの!?
…こういうことを考えるのは自分でもどうかと思うんだが シャ○は司書長×自分っていうのは描けないのか? 凹凸のあるのは体が受け付けないんだろうか?凸凸ばっかりだよ
俺×ユーノきゅん本を描く英断を下したら5000部は買ってやるのに商業的作者の臆病さときたら
>>431 GJなのですよ。ああ、チンク姉は不条理なのがよく似合います…後者の方はもうかなりネタになってますよね?
>>419 早速注文しようと思ったら、虎穴にログインできねぇ…orz
>>439 自分と司書長のカプリングを書こうとしたら、イメージングの時点で真っ赤になって倒れちゃうシャ○さんを連想した。
萌えた。
>>439 最初に緑屋ネタがはやったときは、その流れからきれいなシャマルネタに移行した。
今回は・・・どうかなあ。
>>442 何その萌えるババァ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいやだ死にたくないやめて殺さないでえええええええええええ
緑屋の影のスポンサーがまさか元提督だったなんて… 実の息子と司書長の本を描かせる…こんな歪んだ事、許せる筈が…あれ空が明るk
>>431 GJですよ!
続編は最後まで完成してから一気に投下した方が良いと思います。なんとなく。
>>439 こっそり自分×ユーノを描いてるみたいなネタはあったキガス。
でも、しゃまさんがゆのしゃま描いた場合、内容が一緒に買い物言ったりお茶をしたり
映画を見たりと健全すぎ、かついまどきの中学生よりもオクテな内容になってしまい
そんなオクテなシャマさんを司書長がリードして、顔を真っ赤にしてキスどまりの
そんな同人誌になってしまうとかしまわないとか。
なにその少女マンガ やはりシャマさんが優位に立てるようにショタユーノきゅんだろ、相手は 年上女性に必死にアプローチかけるショタユーノきゅんの健気さといったらないね
>>450 ショタユーノキュンが相手だと、お姉さんと弟になっちまうんだぜ・・・・・・
で、ショタユーノキュンが
「僕と付き合ってください!」というんだけど、しゃまさんは
「ユーノ君が大きくなって、もしその時まだ私なんかのことが好きならもう一度
その言葉を言って欲しいな。」とか言っちゃって
大きくなった司書長が本当にしゃまさん相手に
「あの時の言葉、まだ覚えていますか?改めていいます。僕と付き合ってください」
と、一抱えの薔薇の花束と一緒にわt・・・・・・しゃまさんに交際を求めるんですね、わかります。
>>443 何となくしょんなか堂あたりでは無かろうかと言ってみる。
他は腐女子はやての人しか知らんw
しかし……祭典終わってしまったな。
……俺は何をやってたんだ。
何故、数日前、祭典行ってくるぜ!と、爽やかに告げに来た友人に何も言わなかったんだ。
いるもんあったら、買ってくるよと言ってくれたのに。
仕事ボケですっかり忘れてたorz
今頃、帰還中かのう……。
・・・ふぅ、サークル緑屋の新刊はあいかわらずいいユノクロだったぜ・・・ コピー本でユーノ×ヴォルツまでやるとはな
>>431 あ、狂乱姉妹日記の方の続きも期待しております。再度GJ!
>>433 最初はそう考えてたんだけど、なのはさん自前で砲撃撃てる→ユーノいらなくね?
って考えになってしまった。
あと、今日見たギアスから湧いた妄想。
ユーノはヴィヴィオをなのはとフェイトの子供として見てるから辛くあたったことがあるという脳内設定。
「司書長がフェレットだって証拠はあんのかよ!」
「証拠ならある」
「副司書長!?」
「彼の言った通りだ。司書長は――ユーノはフェレットが人間に化けた、ペテン師だ!」
「観念しろユーノ!」
「よくも我々をペテンにかけてくれたな!」
「君の正体はわかっているんだ」
「これはどういう……」
「皆お前を信じていたのに!」
「お前のために過労で倒れたんだ!」
(もう、逃げ場はないのかな)
「構え!! ――撃て!」
「大丈夫!? パパ!」
「ヴィヴィオ!?」
「逃げた!?」
「新人と一緒に」
「あれは聖王のゆりかごの時の……」
「レリックもなしに聖王モードなんて……これ以上は君のリンカーコアが持たない! 僕はもういいんだ……」
「ダメだよパパ……スカリエッティの道具だったわたしはなのはママのおかげで人間になれたの……」
「やめてくれ! 聖王モードを使うな! 死にたいのか!」
「大切なママのために、大好きなユーノパパのために、道具じゃない自分の意思で――」
「ヴィヴィオ、どうして僕を助けた、僕は君の事を……」
「パパはウソつきだから。ウソだよね、わたしが邪魔だったなんて……作り物の聖王なんて……」
「……参ったな、お見通しだったわけか……」
「うん。だって、パパ……ウソが、下手……」
>>455 GJなんだけど、GJなんだけど、その流れではヴィヴィオが死んでしまう……。
そんなことになったら、順序が逆だけど、魔王が暴走して大きなクレーターができそうだ。
すさまじくくだらない電波なんだが なぜかしぐしぐとシグナムが司書長を巡って ガチバトルをするっていうのを幻視した・・・。
シグナムがレヴァ振り回して、しぐしぐが……カブト虫?
しぐしぐが「ゆのゆのは私の物だー」とか言ってるのは容易に想像付くんだけど、シグナムは…… …「私のユーノを妙な名前で呼ぶな」?
>>459 「私の姿で破廉恥なことを言うな!!」だな。
やはりたまにはかっこいいシグナムが大人の余裕で司書長に接するところも見たいな
きれいなシグナムだとなんか 司書長とすごくいい絵になるからなぁ こう、なんか清々しく恋愛しそうだ
そいやSSXの無限書庫関連の情報は、通常版出てからのネタバレでいいのかな?
>>458 かぶと虫ふいた。
しぐしぐ「GO、かぶと軍団!」
シグナム「え?あ、ちょ、痛、痛い、何故レヴァンテインで斬れない!?」
しぐしぐ「ミッドのかぶと虫は世界いちぃぃぃ!」
シグナム「なんて理不尽だっ!!」
勝者、かぶと虫
何だこれ。
・恋愛経験が乏しい男性は母性的な女性に惹かれやすい ・恋愛感情が高ぶるピークは脳内物質の関係で二、三年ほど ⇒一二歳頃のなのはへの思慕が薄まってきたユーノきゅんは手近な大人の女性に惹かれていた
>>466 いや、保管庫の豆知識とかの手入れの話。あと、ここで使うネタとしての話。
無限書庫に直接関係があるようなヴィヴィオ以外は nanohawikiでの補完に任せればいいんじゃないか
>>465 そのころ手近で大人の女性というとリンディさんが第一候補じゃね?
15歳頃だとアルフが第一候補に…ってその頃はすでにロリフだったか
パパのフェレットさんはおっきいよ♪
>>465 ここでシグナムやシャマルさんが出てこないのはどうかと思う。
まあ、公式的に繋がりは無いから仕方ねーのかもしれないけど。
スレ補正抜きで考えると司書長マジで一人ぼっちだから困る。
| /:./:.:.:.:/:.:.:/:.|:.|:.:.| ヽヽ::\.:.:.::\:.::.:.:.ヽ.::.:.:.:.ヽ.:.:..|::.:.:.:.:.:.:.:.:.:| | |:.:|:.:.:.:.|:.:.:.|i:.ハハ:.:| ヽ ャ 廾 十:ト 、.:..ヽ.:.::.:.:.|:.:..|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| | i:.:|:.:.:.:.|:.:.:.||,|ィ爪「 \\ =≠z.\:`:.|:.:.:.:.:.|:./|::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| i. |:.|:.:.:.:.|:.:.:.|リ レ≠=ミ / {r':::::::i\ヽ|::.:.::.:.|/ |:.:..:.:i:.:.:.:.:.:.:| ……ヴィヴィオ、向こうでお話しようか? |:.|:.:.:.:.|:.:.:ハ /|r'::::::::} レv:::::::ri}/ |:..|:.:.ハ |.:.:.:.:.i:..:.:.:.:.:| (ま、まさかき、ききき昨日の奴見られていたの!? |:.|:.:.:.:.|:.:.:.ハヽVヽ_r'} _辷__r,タ |:.:|/ | .i::.:.:.:.i::.:.:.:.:.:| は、恥ずかしいよ…あんな姿見られていたなんて…) ヽ!N:.:.|:.:.:.:.ハ ゝ- '' :::::::::: /|:.:| / |:.:.:.:.:i::.:.:.:.:.:| ヽ.ヽ:Nヽ:.:ハ ::::::::: ヽ /.:.|./ i.:.:.:.:.:i::.:.:.:.:.:| \ |:.人 v ― ァ /:.:.:.|. |:..:.:.:.:i::..:.:.:.:.| ヽハ:.:.:| \ ` ー / |:.:.:./ |.:.:.:.:.:i::..:::.:.:.| i |:.:.| ヽ、_ _,. ' ,. |:.:/ .|:.:.:.:.::i::.:.:.:.:..| ヽ:| | ` ´ ,. '´ /:.ム |.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:./ ヽ |` ーr‐'´ /:./ \ |:.:.:.:.:.i:..:..:./
>>471 一応ツヴァイ関係で八神家関連とは繋がりがあってもおかしくはないと思う。
シグナムは結界張るの頼んでたと思うし。・・・・・・結界関連は公式だっけ?
公式的に、最新版までの繋がりの頻度を考えると、 1:教導官 2:執務官 そこから少し離れて 3:ヴィヴィオ 4:アルフ くらいだもんなあ。 その大分後ろに八神家か。
>>472 ヴィ「ゆうべはおたのしみでしたね、ママ」
不憫長と宿屋に泊まると村がなくなってるんですね、わかります. まぁ、司書長はXの主人公っぽいけどね
>>473 結界張るのはA'sのコミック。フェイシグの訓練に結構付き合ってるっぽい?
シグナム×しぐしぐネタみて、ツインシグナムというのが脳裏に浮かんだ 司書長のくしゃみでしぐしぐ化するシグナム しぐしぐはシグナムとしての記憶あるけど、シグナムの方はしぐしぐ時の記憶がないから、 司書長に抱っこしてもらったとか司書長に登頂したとか一緒にお風呂に入ってたとか シグナムに戻ってから教えられて赤面オーバーヒートな展開を希望する
>>478 何か…その時の会話がすごくアシェンとラミアっぽく見えるのは気のせいじゃないでしょうか
アルフが無限書庫で何十年も働いたら賢狼とか名乗りそうな
>>474 最新の状況を加味したら、ヴィヴィオと執務官は逆じゃないか?
最近ユーノ君の自己犠牲ものが多いので、 バカップルな小ネタを投稿させていただきます。 ジャンルはユーなの、ちょっとエロ。ちょっとです、たぶんギリギリ大丈夫だと思います。 ダメだったらどうしよう? 小ネタなのでオチらしいオチはねえです。
483 :
夏の夜の :2008/08/18(月) 13:51:04 ID:27W3B1FP
「は……ぅ〜……」 「はあ……は……ぁ……」 まだ若い、というか見た目幼い男女が、ベッドの上で息も絶え絶えに横になっている。 二人とも生まれたままの姿で、 熱帯夜だと言うのにお互いの背中に腕を回してぴったりと抱き合って、 要するに、事後、な恋人同士というやつである。 「えへへ……ユーノく〜ん♪」 「ん……なのは……」 なのはは蕩けた表情でユーノに抱きつき、お互いの頬と頬を摺り寄せて、 ユーノはそんななのはの髪を、愛おしそうに手櫛で梳いている。 「なのは、その、身体は大丈夫?」 「ん……平気だよ〜……ちょっと腰がガクガクするけど……」 「あはは……僕も腰が痛い……」 しばらく、そんな砂を吐きたくなるようなピロウトークをしている二人なのだが 「……熱いね」 「……うん」 ただでさえ熱帯夜なのに、べったりと抱き合っていれば尚更である。 「なのは、お風呂入ろっか?」 「いっしょに?」 「一緒に」 「〜♪」 なのはは頬を緩ませ、ユーノの首に腕を回してしっかりと抱きつき、 ユーノはなのはの頬に軽くキスをすると、いわゆるお姫様抱っこで抱き上げた。 「ユーノ君、洗いっこしようね♪」 「うん」 何て会話をしながら、お風呂場の方へ向かうユーノとなのはだった。 ………………………………… お風呂場から、アレな声や物音が漏れてくるまで、そう時間はかからなかったそうな。 おまけ 「……あれ? みんなどうしたの?」 話に夢中になっていたなのはがふと我に返ると、いつもの面子がことごとくテーブルに突っ伏している。 返事がない、まるで屍のようだ。 「な……なのは……」 ギリギリと、まるでゾンビのようにアリサが顔を上げる。 アリサは今、死ぬほど後悔している。 何とはなしに 「最近ユーノとどうなのよ?」 何て軽く話を振ってみたらコレである。 「それでね♪ えっとね♪ お風呂でユーノ君ったら……っ♪」 「ええいっ、止めんかっ!! このバカップル、アホップル、ダメップル、エロップルがあああああああああああああああああああああああっっっ!!」 「ふみゃああああああああああああああああああっっ!?!?」
以上っす。 ここまでなら、大丈夫ですよね?
>>485 GJ
始めの数行でアウトな気がするのは多分気のせいだ
>>485 直接表現では無いのできっとセーフ。
そしてGJ!!
>>487 事後だから桶じゃね。
抜き差ししている表現ないし
抜き差しっ!なの
じゃあホラー映画を見て人知を超えた恐怖から一人でトイレへ行けなくなり お漏らしそうなユーノきゅんの下腹部を押して俺の口の中に強制排出させて 「俺がユーノきゅんの飲んだんだからユーノきゅんも俺の飲んでよ!」 と迫って白いお小水をユーノきゅんに飲ませるのもギリギリセーフか
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン →霊安室
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←
>>491 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
マクロスを見て、PT事件も闇の書事件もJS事件も歌で終結させてしまう司書長を幻想した。
>>493 会話など無しに孤独な加速度を一瞬で砕いちゃう貴女は魔王♪
こうですか?分かりません
>>493 ああ、はずかしいフリルのついた格好で星間飛行を歌う部隊長を幻視した。
感染症にかかった司書長
レジアス「誰だあの娘はっ!」 オーリス「ご存じないのですか!? 彼こそは脇役からチャンスを掴み、 主役の座を駆け上がっている超次元シンデレラ、ユーノきゅんです!」
>>497 オーリスさんがユーノキュングッズを買いあさってる姿を幻視した。
そしてきれいなシグナムがふぇれっとゆーのくんのぬいぐるみを毎晩抱いて寝てるのを
何故かついでに受信した。
>>500 高町家?の部屋にあったやつか
フェレットユーノ君のぬいぐるみ
突然ユー×なのなエウレカセブンを受信した だけどssは書けません
電波だけでも落としてみれば?
「もし、戦いが終わっても生きていいって言われたら…小さな鏡をひとつ買って、微笑む練習をしてみよう。何度も何度も練習しよう、もう一度会うために」 「もし、誰も傷つけずに生きていいと言われたら…風にそよぐ髪を束ね、大きな一歩を踏みしめて、胸を張って会いに行こう」 「生きていたい…”ありがとう”を言うために生きていたい…たくさんの気持ちを送るために生きていたい…」 「生きていたい…気付かなかったらよかったこんな気持ち。だって苦しいの!あの人が何処にも居ないの!!もう伝えられるはず…無い」 「フェイトォー!!」 「ユーノ…・ユーノ!逢いに来てくれた…救ってくれた!」 「僕は、君を…救えた…のかな?」 「救おうとしてくれた!」 「初めてみせてくれたね、そんな顔。とても素敵だ!!」 「!……聞こえないっ!!」 「好きだって言ってるんだっ!!!」 「私もはじめて…こんな素敵な気持ち…なんだかもう死んじゃってもいい!…ううん…嘘。生きていたい。ユーノと一緒に、ずっと!!」 「生きよう…一緒に」 エウレカネタと聞いて、何故かユーフェイでドミニク×アネモネに
するとレントンとエウレカは誰だ… エリオとキャロ? するとニルヴァーシュがフリードですね となると、銀河号=ゆりかごで、デューイがスカ、 フェイトは洗脳されて敵に回っていると
>>503 流れぶった切ってスマン
ベルフォレストでの初戦闘の場面なんだが…詳しい台詞とか忘れてorz
ゲームネタかぁ…… フェイト「ユーノ、痛みは私を満たしてくれるかな?」 司書長「……そんな期待全開wktkな表情でムチとかローソクとか持ってこられても困るよ、フェイト」 うん、正直スマンかったw
>>507 一瞬、何のことか分からなかった。
KOS-MOSとシオンかw
>>507 ならばナノハにさらわれたユーノ姫を助けるために
フェイトとはやてが立ち上がるスーパーマリオ的なお話をだな。。。
司書長が「デッド・エンド・シュート!」って叫ぶとアインスの影が重なって銀髪になるのを幻視した アインス、もしくはツヴァイとユニゾン(性的な意味でなく)する司書長を妄想してた結果
>>509 ちびたぬきに続くはやて地蔵の誕生ですかw
拝んだり綺麗にするとおっぱいを大きくしてくれる誤利益があるんですか
……何となくエリオがおっぱいが大きい人が好きだと勘違いしたキャロやルーテシアが拝みに来そうな
>>511 願いを叶える度自分のが寂しくなっていくんですね分かります
見える見えるぞ 人生ゲームで銀行役をやる司書長を そして火災保険に入ってなくてなく不憫長 最後のギャンブルをしくじるフェイトそん そして子供が生まれすぎて車に無理やり入れるなのはさん そしてなぜかちゃっかり一位の○○・・・ なぜか最後で電波が途切れちまった・・・。
>>510 司書長があのポーズと表情をするのは想像出来んwww
ユニゾン状態の司書長なら俺も想像した事はあるが…
司書長がどっちかと言えばデバイス人だから、司書長がアインスさんと融合したら 銀髪赤目な司書長ではなく、金髪緑目なアインスさんになるのかもしれない。
>>515 それって髪を切らなかったアリサっぽいな。
>>483 超GJ!!
むしろユーノも同席して真っ赤になっててくれw
五人娘のいずれかに恥じらいながら恋愛相談するユーノきゅんなんていじらしくて可愛いじゃないか 相談されてる相手がユーノきゅんに思慕を寄せちゃったりしてるとなおよし
( 'A`)< 試作デバイスのテストを頼まれたんだけど、漢のロマンとか石川県民とかよくわかんないや… つ R-9DP3
>>519 バイドバーガーを喜んで食べる司書長……
R−18禁を喜々として開発するスカちゃん……
駄目だ、ろくな電波が届かない
昼寝してたら、ジョジョのイギーみたいに、 瀕死の重傷負ったフェレットユーノがクロノを助ける為に魔法発動、 クロノを助けて「ニヤリ!」と不敵な笑みを浮かべながら絶命するという とてつもなく嫌な悪夢を見た・・・。 ・・・ヴァニラアイス編読んで寝るんじゃなかったorz
ついに司書長が拳銃を装備できるようになったか。 ところで管理局って魔法使えなくなった人間をどう扱うか、知ってますか?
>>518 こんな電波になった。
【なのはの場合】
「あのね、わたしの好きな人は一緒にいると背中が暖かくなるような人なんだ……一緒に戦う時もわたしを護ってくれるような……」
「う〜ん、悪いけど武装隊には知り合いが少なくて。協力できそうにないよ」
「いや、その人は武装隊じゃなくて、フェイトちゃんと友達になる前から支えてくれた人で」
「クロノ? アイツは良い奴だけど不倫はお勧めしないなぁ。それともアレックスさんとか? それなら連絡つかないことも……ってどうしたの?」
「ううん、なんでもないなの」
【フェイトの場合】
「私の好きな人は、色々とお世話になった人なんだ。母さんに心を縛られてた私を自由にしてくれたというか」
「ああ、なのはだよね。大丈夫。時々会うときにフェイトの事はよく話題になってるから」
「ち、違うよ! 男の人で、その、執務官試験とか裁判の時に凄くお世話になったんだ」
「クロノかい? 義兄妹で不倫はどうかなぁ? クロノほどじゃないけと好い人しょうかいするよ?」
「もういいです……」
【はやての場合】
「わたしの好きな人はなぁ、最初はあまり話したりせんかったんやけど……。なのはちゃん達を間に話してみると、趣味とかが合ってな、それからよく話すようになったんよ」
「じゃあ、またなのは達に協力してもらえば?」
「部署が違うし……なのはちゃんとはライバルみたいなもんやから」
「またクロノ? ……アイツモテるんだなぁ」
「違う違う! えっとリインを作る時に沢山手伝ってもろて、リインのお父さんと言うてええ人かな」
「ああ! 技術部の人なら書庫の利用者が多いし協力できると思うよ。で、誰?」
「……もうええです」
【不憫王の場合】
「……」
「……」
「……」
「……あの」
「あっ、アタシはさ、リインの時も教官試験の時も模擬戦の結界だって感謝してるし、一緒にいるとドキドキしてあったかい気持ちになんだよ」
「……?」
「つ、つまり、あ、アタシはユーノの事が好きなんだよ!」
「え? えぇっ!?」
「……オメーはどうなんだよ」
「よく考えたことなかったけど……一緒にいると嬉しいし優しい気持ちになるよ。これが、好きってことなのかな?」
「好きって言ったな? じゃあ好き同士アタシ達は恋人だな」
「ええぇっ!?」
「イヤなのかよ」
「いや、そういうわけじゃ……」
「……」
「……はぁ、恋人として今後ともよろしく」
「おう!」
( 'A`)< そもさん
>>524 >>518 はまずユーノから恋愛相談を持ちかけて入るようだから若干ずれてる気もするが、
なにはともあれGJ。
結局鈍感Ver.なユーノ君には直接攻撃以外は効果が期待できない、と…
結論。 司書長にはまっすぐに思いの丈をぶつければいい。 つまり直情的なわたスバルがせんせーに相応しいんですね!?
いかん、まとめページを読み続けていると コード「you know」の人工生命なんて電波が 暑さにやられたかな?
>>528 それ見たら司書長の下に「あなたは知りすぎた」ってメールが来るのが見えたんだが
>>530 アリサがCV小西のキャラとCV浪川のキャラを引き連れ司書長のもとに向かったようです
3時間後から投票開始です。相手が相手だけに本気でいかないと負けます!!
アニメ最萌トーナメント
http://friend.45.kg/saimoe2008/index.html (PC用ページ)
http://friend.45.kg/saimoe2008/mobile/t_index.html (携帯用ページ)
8/19(火)本戦一回戦 投票時間 1:00〜23:00
<<フェイト・T・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはStrikerS>>
が出場します。
相手は園崎魅音、桂言葉と強力。一票が勝敗を分けるでしょう。
投票方法は上記公式ページのコード発行所でコードを取得し、投票板にある投票スレで投票。
投票の際にはコードとコピーリストから<<>>ごとキャラ名@作品名をコピーして行ってください。
<<>>囲みがないと無効になります。
投票スレは公式の投票スレ検索から行けますが、必ず「投票所板」にある投票スレにお願いします。
投票スレは「アニメ最萌トーナメント2008 投票スレRound○○」になりますが、明らかに○○部分の番号がおかしい場合は注意して投票してください。
その他、投票の注意は公式の説明をお読みください。
コードは携帯、PC両方で取得可能。どちらからも投票出来ます。
宣伝させていただき、ありがとうございました。宜しくどうぞ。
>>531 そこに部下を連れて阿修羅を凌駕するヴァイスがやってくると・・・
>>532 勝手に宣伝するな。何となく最萌がうざいと言われる理由がよくわかる……
大体、ユーノきゅんが出場しないイベントなのにどうして……えっ?出てもおかしくないとでも?
>>534 災萌え厨に反応するなって…
まぁ確かにユーノきゅんなら出てもおかしくないけど
無限書庫が有名になったり考古学者として頭角を顕し始めてからは なのはやフェイトと幼馴染だということからも世間の注目を浴びるようになり ミッドチルダの電子掲示板群にもユーノきゅんエロカワイイスレが立つようになるんですね
>>537 やるだろう、普通にさ…確か、エロパロにそういうSSありましたよね
時に…自分は芸能人やら著名人らのそういう関連の板には行った事がないですけど、どういう感じなんだろうな〜
前に、三人娘にファンクラブがあるけど、実はユーノも仕事などでテレビに顔を出すことがあるせいで女性誌に特集されたりしてユノさまとか言われているという電波を受信したが広がりがないので破棄した。
>>524 そしてそれが腐った
クロノの場合
「僕の好きな人は、笑顔がとても素敵な人でいつも喧嘩ばかりしてるけど本当は、大切に思ってるんだ」
「エイミィさんだろ?もう結婚してるのにお暑いねぇ」
「いや、たしかにエイミィのことも愛してるがそれと同じぐらい愛してる人がいるんだ!!」
「クロノ・・・。不倫は駄目だと思うよ・・・。っていうか相手は誰だい?」
「っく、いつか振り向かせて、気づかせてやるさ!!」
エリオの場合
「僕の好きな人は、金髪のロングが似合っててすごく美人で包容力がある人なんです」
「エリオ君、いくら義理とはいえお母さんに手を出すのは、どうかと思うよ・・・。」
「いえ、違います僕の好きな人は、やさしい緑色の魔法力を持ってて理知的な人なんです!!」
「ああ、シャマルさんかい?うん、彼女はとってもいい人だから僕もするよ」
「うう・・・。もっと魅力を磨いて出直してきます・・・。」
ザフィーラの場合
「フム、私の好きな人は補助系の魔法を得意とし無限書庫に勤務している」
「あ〜アルフですか?そういえばちょくちょく来てましもんね、ザフィーラさん」
「っむ、人違いだ相手は体が意外と鍛えられているタイプだ」
「とりあえず無限書庫の司書なら全力でサポートしますよ!!」
「いや、どうやら狼になるしかないぐらい鈍感な相手のようだ。」
ヴェロッサ
「やりませんか?」
「教会に帰れ」
>>530 "You have witnessed too much..."と申したか。
実際原作者が「これいいな、よしこの方法で消しちゃおう」とか司書長を退場させる悪性電波が。
そんなことしたら俺は「あなたはやりすぎた」とメールを送る。
どの道、教導官や執務官とは結ばれないことは商業的にほぼ確定しているから期待して無いが。
ん?こんな時間に誰かからメールか?ちょっと確認するわ。
何々、『あなたは言いすぎt
>>540 > 「ああ、シャマルさんかい?うん、彼女はとってもいい人だから僕もするよ」
シャマルさんたらどさくさに紛れてなんてことを
>>540 こっちの方が色々萌えた俺は間違いなくもうダメだ
脳内設定なんだけどさ、司書長は部隊長相手だと受けで執務官相手だと攻めに回ると思うんだ。 で、調子乗りすぎると時々逆転すんの。 そんな妄想を形にしたので投下します。
【はやての場合partA】 「事件は無限書庫やない現場で起きてるんや!」 元部隊長が小さな胸を張ってどこかで聞いたようなセリフを叫んでいた。 「……無限書庫での事件はどうするのさ」 彼女、八神さんちのはやてちゃんのテンションが妙に高いのはいつもの事だが、もしかすると深夜帯と言う時間がそれに拍車を掛けているのかもしれない。まあどちらにしろ、三徹目の頭には少々響く。 「で、何の用さはやて。それと夜なんだから静かにしてよね」 「ええやないの。司書長室の防音は完璧なんやろ?」 現在彼と彼女が二人だけでいる司書長室は、はやてが言うように本局でも最高の防音性能を誇っていた。 これは多忙な無限書庫司書長がせめて休める場所を作ろうとした司書達の配慮である。その結果、何度も書庫内で行われる『ユーノ・スクライア争奪戦(本人無認可)』の騒音ですらシャットアウトするようになってしまった。 「用件の方はな、なんか通信が繋がらんから直接資料を貰いにきたんよ」 「ああ。キミとクロノの通信は全部拒否するように設定したからね」 「またそんな冗談言うて。オモロないで〜」 「……」 「……冗談、やろ?」 ユーノ・スクライアという人物が、誰か――それも友人からの通信を一方的に遮断するというのは考えられなかった。 かつて彼ははやてのデバイスの設計に寝食を削って協力してくれた。多忙としか言えない無限書庫の実務の合間に試験勉強の相手や私的な無限書庫の利用も文句を言わずにやってくれた。 その彼が依頼の内容を聞くこともなく、着信すら拒否するというのは、彼を知る人間に聞けば全員がこう言うだろう「あり得ない」、と。 「無限書庫はね、JS事件の後から依頼が急増していてね。はやてやクロノといった第一級危険依頼人は直接出向いてもらうようになったんだ」 通信じゃ一方的に押し付けることができるからね、といつもの柔和な笑みではなく厳しい顔で告げた。 「いや、クロノくんの殺人的な依頼量は知っとるけど、わたしは別にひどい依頼はしてないんちゃうかな?」 慌て始めるはやてに無言で一枚の資料を渡す。 「手続きの不備、口頭のみの資料請求、重要度緊急性を無視した割り込みの依頼、要領を得ない資料の請求、勤務時間内での書庫の私的利用、書庫及びデータの破壊……他にもありますがお教えしましょうか、八神特別捜査官」 「いえ、結構です……」
一枚の紙にビッシリと細かい文字が刻まれているのを見て、自分の事ながら、こんなに迷惑かけとったんかぁと反省してしまう。 そんなはやてを見て、ユーノも少し申し訳なさそうな顔をした。 「はやて、僕もこんなことはしたくないんだけど、他の司書にも負担をかけるし。友達だからって特別扱いはもうできないんだよ」 組織が大きくなればそれだけ自由も失われる。嘱託職員だったユーノも無限書庫が拡大するにつれて管理局職員としての義務が発生した。 近々正式な官位を与えられることになり、今までのような融通を通せない立場になる。 「だからこれからは正式な手順を踏んで……」 「なぁ〜、ユーノくぅ〜ん。私らの仲やないの。大目に見てぇなぁ」 甘えた声を出しながら体を密着させ、人差し指でユーノの胸元をくすぐるはやて。反省の色の見えないその腕を掴みベッドヘと引き倒す。 「はやて、そういう冗談もほどほどにしなよ。それとも、少し怖い目にあってみる?」 「……ふふ。なぁ、ユーノくん。アンタって、童貞やろ? そんな坊やにこのはやてちゃんが負けるかぁっ!!」 「あっ、そこは……らめぇっ!」 「観念しいや。このおっぱいマイスター様がユーノくんのおっぱいをすぐに大きくしたげるからな」 何があったのか、はやてはベッドに俯せで押し付けられた司書長の胸を背後から揉みしだいている。 「はやて、僕、男っ……!」 「そんなん関係ないわ。それに、体は正直やでぇ〜」 「うっ、嘘だ! これはただの生理現象で」 「ふっふっふ、自分に素直になって地下スレに潜ろうや」 「い、嫌だアッ――!!」
支援するぜ兄弟
【フェイトの場合Apart】 「ユーノ、いる?」 控えめなノックの後で入ってきたのは、ユーノの良く知る金髪の少女。 久しぶりに見るその美貌に、いつもの笑みを向けて今回の用件を推察する。 「クロノの代わりに資料を請求しにきたの? それとも苦情と嫌味の伝言?」 「……その両方」 申し訳なさそうに俯くフェイトに苦笑を浮かべると、新しく決まった事を説明する。 「……だから今後クロノには直接来てもらうことになるね。それから僕が判断する」 「えっと、緊急の時はどうなるのかな……」 「その時は例外として依頼を受けさせてもらう。 でもクロノの場合、緊急事態が起きないように事前調査をするタイプだから、あまりそういったケースにはならないと思うよ」 なんだかんだと悪態を付き合う仲のくせに、相手の評価はキチンとしているようだ。 ユーノの仕草が、義兄が彼の事を言うときに似ていてフェイトはつい笑ってしまう。 「二人とも、本当は仲が良いよね」 「あの黒いのと? 冗談じゃない!」 否定の仕方までそっくりだ。 こんなに通じ合っているのを見ると、少しだけ嫉妬してしまいそうになる。 「で、資料の事なんだけど……やっぱりダメかな?」 「フェイトからの依頼としてもいいけど……やっぱり駄目だね。そういうやり方は公平性に欠ける。 それに、フェイトもデータ破損の件で二級危険指定だよ」 「うっ……」
書庫内で幼なじみや部下の相手をした時を思い出す。 一区画を半壊させた後のユーノはいつものように笑っていたけど、目と声はとても冷たかった。 (そんなユーノもアリかな) 「聞いてる?」 「え? あ、うん」 「……まあいいけど。でも、クロノも何考えてるのかな。資料が欲しけりゃ自分で来い、って伝えといたのに。 フェイトなら僕が素直に渡すと思ってたのかね。それとも、……別の意図があるのかな」 「ユーノ?」 変貌したユーノの雰囲気に押され、つい部屋の奥、仮眠用のベッドヘと後退る。 「こんな夜中に男の部屋に一人で来る意味、わかる?」 「ち、違う。私そんなつもりじゃ」 「そんなつもりってどんなことかな? 教えてくれないか」 逃げ場のなくなったフェイトにゆっくりと近付くと、彼女の少し桜色が浮かぶ頬に手を伸ばし撫でる。 「フェイト……」 バシイッ!! 呆然としたままのユーノに一瞥することもなく走り去るフェイト。その背中を見送りながら、赤くなった頬に手をやる。 「まさか本気にしたのかな……」 鈍い痛みを感じながら、どうやって謝ろうかと途方にくれる司書長だった。
【はやての場合Bpattern】 「きゃうっ、……も、もうやめてぇ……くふぅっ!」 「もうギブアップ? 僕がやられたのはこんなものじゃなかったよ」 いつの間にか立場が逆転し、今はユーノがはやての胸を弄んでいる。 はやての顔は赤く染まり、甘い息を吐き散らしながらも抵抗とも言えないような反抗を続けていた。 だがそれも次第に弱くなり、抵抗は口先だけで、ユーノからの刺激を甘受しているように見える。 「そこはっ、そんなとこさわらんといてぇ」 「どこだい? ……ここかな」 「ひゃあぅ!?」 「……それにしても、おっぱいマイスターとか言いながら、小さいよね。人のことより自分を心配しなよ」 「あっく、ん……よ、よけーな、おせわ、にゃうっ!……はやてひゃんを、にゃめるな……どーてーぼーや……」 「別に嘗めてなんか……いや、そんなに言うならやってあげようか」 「ふぇ!?」 ユーノの指が離れ、代わりに巻き付いたバインドが小振りな胸を強調する。 はやてが首の力だけで振り向くと、翡翠色の魔力光がユーノを包んでいた。 次の瞬間、青年の姿は消え失せ、金の体毛に包まれたフェレットが立っていた。 「な、なにをするきなんやユーノくん……」 「どうやら揉まれるのは嫌みたいだからね。……こうするのさ!」 小動物ならではの素早さではやての体を駆け上がり、乱れた胸元へ侵入する。 「け、けがこすれて、あっ、そこは……」 「小さいと敏感だっていうけどさ、本当だと思う?」 「そんなとこでしゃべられたら……はぅっ! ……もう、かんにんしてえ!」
【フェイトの場合caseB】 「どうしようかなぁ……」 フェイトが去ってからずっと身の振り方を考えていた。 フェイトに嫌われるというのも辛いが、この事が彼女の義兄や親友に知られたとしたら……。 『ユーノくん、フェイトちゃんを襲おうとしたんだってね……。頭冷やしてから、お話……聞かせて』 『ユーノ……まさか義妹に手を出そうとするなんてな』 『フェイトさんは僕が護ります! だから、死ねぇぇぇ!』 「ふう……」 遺書を書き終わり、机の中にでも仕舞おうとした時、扉が壊れるような勢いで開かれた。 「ユーノっ!!」 扉から現れたのは、真・ソニックフォームになったフェイトだった。しかも、体から溢れる魔力が電気となって火花を散らせている。 それから彼女は、扉を開けた時と違い、ゆっくりと震えるユーノへと近付いていった。 「ねえユーノ……」 彼女の薔薇色の唇から紡がれたとは思えない暗く低い声。 「私、考えたんだ」 フェイトが近付くにつれ後ろへと歩を進めるユーノ。さっきとは逆にユーノがベッドヘと追い込まれてしまった。 「ずっと考えたんだよ」 「な、何を……?」 待機状態のバルディッシュをユーノに見せつけるように構える。 「私が、ここにいる意味。……さっきは驚いたけど、ユーノなら、その、いいかなって」 「へ? あ、いや、さっきのはじょうだ……」 言い終わる前にバルディッシュは形を変えていく。 「私、ユーノが好き。……だから、初めてだけど気持ち良くなるように頑張る!」 フェイトの手に握られたのは雷を纏った一本の鞭。 「バルディッシュウィップフォーム。シャーリーを叩き起こして改造してもらったんだ。非殺傷設定だから傷はつかないよ」 「いや、なんで鞭なんか……」 「最初は優しくするから。大丈夫、すぐに慣れるよ」 「え? 冗談だよね? 怒ってるなら謝るから! ひいっ!?」 「プレシア母さんみたいにはできないかもだけど、頑張るよ」 「キャーッ!!」
【はやての場合そのC】 「ひどいわユーノくん……」 「これに懲りたら変な冗談はやめてよね」 「わかりました。……でも、一つだけ言わせて」 「いいよ、何?」 明るさが影をひそめ、項垂れたままのはやてに罪悪感を覚えたユーノは、できるだけの事をしてあげようと優しく問いかけた。 「責任、とってな」 「え!?」 無防備に近寄った体を掴まれ、逃げられないよう間接を極められた。 「リイン!」 「はいです」 はやての声に、扉の影に隠れていたリインフォースが姿を現す。 ユーノはリインが手に持っているものを見て、最初からはやての計画だったと悟った。 「こんなことされたらお嫁に貰ってくれんとなぁ」 「画質はバッチリです。エロエロですよ〜」 「小型カメラッ……! 罠……嵌められたッ……!」 「いゃあん。ハメたのはユーノくんやないの〜。さ、結婚のことシグナム達にも教えてあげんとな。忙しくなるでぇ、だ・ん・な・さ・ま」 「ファータ、これからよろしくです」 「」たましい 魂の抜けたユーノが意識を取り戻したのは、婚姻届が受理されてしまった後だったとか。
【フェイトの場合turnC】 「ごめんなさい……」 「いや、元はと言えば僕があんな冗談をしたからだ。ごめん」 フェイトが我に返り、バインドを解いてからはこうやって二人とも謝り続けていた。 「でも痛かったよね」 「それは、そうだけど。でも、嬉しかった。 ……鞭の事じゃないよ」 嬉しかった、というユーノの言葉にキラキラと目を輝かせたフェイトは最後のセリフでしょんぼりと気落ちする。 「……じゃあ何が嬉しかったの?」 「フェイトが僕を好きだって言ってくれたこと」 その一言にボンと一瞬でフェイトの顔が真っ赤に染まる。 「あああああ、あれは、その、えっと、あぅ……」 「嘘だったの?」 「ち、違うよ! 私はユーノが好きで……ぁぅ」 また顔を染めて黙り込むフェイトをクスクスと笑うと、上目遣いで睨んできた。 「ユーノはずるい」 「え?」 「わたし、まだユーノのきもちきいてない」 「わかるでしょ?」 「ちょくせつ、ききたいの」 ユーノはそっとフェイトを抱き締めると、耳元に唇を運び。 「好きだよ、フェイト。……愛している」 何度目かの爆発。 そして、フェイトからもきゅっと抱き返す。 「やっぱり、ユーノはズルい」
以上です。 はやてさんの場面は以前のスーパーはやてタイムに投下された神絵を参考にさせてもらいました。
>>555 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ほんのりエロスなのがまたオツ。
ただし、彼方は大切な人を忘れているのでSry(桃色魔法光
>>555 相変わらずな不憫長に、マジでかわいい事を再認識させてくれたフェイトさん…両方まとめてGJだ!
んで、スバルとティアナ、カリム版はま…ああ、こっちにもきたよ、お(SLB
⌒*(・∀・)*⌒ 「じーーっ」
>>555 GJ!ですよ。ああ司書長が狸に化かされてるw
>>558 なのはスレで百合フェイトさんとお仲良く
>>555 GJです。
でも後一人、大切な人を忘れちゃいませんか。
そうですよ、ヴィ(SLB
戦闘機人タイプゼロファーストが参加したそうな目をしています
>>558 教導官、誠に残念ながら貴方は神の意思により決して司書長とは恋愛すらできんのです。
後はご息女に全てを託して(SLB
ここの司書たちは某モルグスレ並のゾンビだよなあ。 教導官のSLBで何度焼き払われても立ち上がってくる・・・
以下、ラピュタは滅びんよネタ禁止で
>>563 「予想通り、SLBをくらっても重傷程度か」
「そうでなければ、無限書庫司書としては役にたたんよ」
>>566 いや次期司書長に限りなく近いヴィヴィオでしょう。
>>567 はっぱりヴィヴィオが次期司書長候補かね?
ユーノと同じく9歳で司書活動してるし
しゃまるなでんぱじゅしんした。とうかしてみるお
しゃまるさんのにっきちょう あるいちにちへん 8月▽日 今日は特に暑かった気がします。 無限書庫から連れ出したユーノ君も、日本の夏の気候には参り気味みたいです。 でも、基本移動が電車だったから、冷房が効いていて涼しくて助かりました。 大きな駅はちゃんと冷房が効いているんですね。 それでも人の多い時期は冷房が効かないって言うんだから凄い物です。 今私達がいるのは京都駅です。 新幹線に乗って広島まで行っちゃおうというよくわからないプランで気ままに二人旅です。 広島は縮景園とかドームとか、けっこういい観光地もありますし美味しい御飯も食べられます。 朝京都で朝粥弁当を食べて胃袋を軌道させておき、いざ広島に攻め込みました。 大阪をスルーしたのは、いきなり大阪なんてラスボスに挑むようなものです。 まずは広島で肩慣らしなんです! というわけでやってきました広島! 意外と駅の近くに本屋をはじめとした様々な店舗が多くてユーノ君は目移りしてますね。 駅の近くのデパートの本屋が品揃えと、そこに設置されてる喫茶店のコンボのお陰でお気に入りに なったらしく、買ったばかりの本を町を見下ろしながら、美味しい珈琲を飲みながら読むという 一種の贅沢を堪能していました。 お夕食はそのデパートに入ってたお好み焼き屋さんで食べたんですが凄く美味しかったです。 ソースの味とキャベツやそばの味が上手に絡まってて香ばしくて、とても美味しかったです。 そのあとは、駅の傍のホテルで一泊して翌日の紙屋町周辺、翌々日の宮島ルート用の体力を確保です。 ふふ、広島の食事はスタミナが付くメニューが多いけぇ、今まで遊んでなかったり、 たっぷり食べてなかった分、たっぷり遊んでたっぷり食べてもらいますよユーノくん♪ 広島スキーな俺が広島にしゃまさんとユーノキュンを召喚してみますた。 真性広島人なら今日のユーノキュンとシャマさんがどのあたりで行動したか あんまり広い範囲では行動してないことバレバレっね。寧ろ駅前d(ry ちなみにしぐしぐもこっそり付いてきてるけど、某ふたばねかへでネトゲやってるので無害です。
というか某デパート内でしか活動してないことに気付く。 ちなみに大阪がラスボス扱いされてるのはあそこはある意味で独特すぎる 都市だからで、なんとなくだけどユーノキュンには人が多すぎて人酔いしそうだと 思ったからです。広島は多くもなく少なくもなく、程よい量だと思ってます。
大阪の大学に通うようになって京都の田舎さを思い知ったオレが来ましたよ
おはようございます。ちょっとシリアスっつーかバトルものSSが出来たので投稿したいと思います
第36指定調査世界 エグリゴリ北部 現地時間で夜中の2時を過ぎた頃、普段は静寂の中にある黒い森に爆音が響き渡った 連続して起こる人口の破壊音と闇夜を照らす炎の揺らぎ、それは断続的に移動し森の外へと動いていく 森の端で上がった最後の爆炎、その中から緑に輝く光をまとった男が飛び出してきた 「ぐっ!」 まとわり付く煙を振り払い、両足と手で着地の衝撃を殺しながら地を滑る 「はぁ…はぁ…はぁ…」 展開された民族風のバリアジャケットにはところどころ傷が生まれ、額からも赤い液体が僅か滴っている 息を整える彼をよそに、未だくすぶる煙の中から影が二つ飛び出し着地した 二人とも女性、片方は上背で筋肉質。両手両足からは昆虫の羽根のような光が伸びている もう一人は反対に小柄な少女だ。銀髪に眼帯とエキセントリックな姿で男―ユーノ・スクライアを睨んでいる 「お見事ですね、スクライア司書長」 「ランクAでありながら、我等二人の奇襲を察知し、迎撃し、ここまで逃げ延びたのですから」 抑揚の無い二人の声、言葉遣いは慇懃だが、その中に敬意を感じることはユーノには出来なかった 「もういい加減慣れっこだしね。多少なりのパターンは覚えるさ。そして君達はずっとある点を改善していない」 「ある点?」 「殺気が隠しきれてないんだよ。奇襲夜襲暗殺の基本は如何に殺意を消し去り機械的に相手を処理するかだ。なのに、君達は事を起こそうとする際にものすごい殺気を放つ あれじゃ多少心得のある人間なら丸わかりだよ」 数日前より、彼ユーノはミッドチルダ考古学会の依頼を受けここエグリゴリのベルカに関する古代遺跡を訪れていた ここでは聖王につながる可能性がある遺物が幾つか発見されており、古代ベルカ史における重大発見があるのではないかと懸念し新進気鋭の彼に発掘隊指揮官の白羽の矢が立ったのだ 到着当初は平和だった。穏やかで広大な自然、その中にポツンと存在する遺跡。ただそれだけだった だが、2.3日ほど前からユーノは感じていた。自分達、否。自分へと向けられる視線、殺気を 懸念が確信に変わるのに、そう時間はかからなかった 昼間活動していた隊員が寝静まった夜中、突然彼女等は現れた 爆音、怒号、悲鳴。パニックの中でも彼は自分を狙う明確な殺意を感じ取り、混乱している場に指示を2.3出すとそのまま拠点から離れて行った 自分のために被害をこうむる者は増やせない。彼は逃げた。囮となって まず手始めに訪れた警備部隊の詰め所はすでに壊滅し、周辺には自然界には存在しないAMFが展開されていた そんな状況下で幸運だったのは、彼が攻撃を防ぐ防御魔法やAMF化でもさほど影響の出ない基本的な魔法を得意としていたこと 術式構成の速さから、追っ手に追いつかれる前に外部に向かって緊急念話を送れた事 そして民族柄職業柄、森の中のような狭所での活動を得意としていたことだろう それから数時間、今の今まで森の中をただひたすらに逃げ回った 闇の中から飛んでくるナイフは何かに接触すると大爆発を起こし、もう一人が森の中とは思えないほどの機動性を発揮して休む間を与えず攻撃を仕掛けてきた 敵が防御突破スキルを持ってなかったのは四個目の幸運だった
「ふむ…殺気か、予想していなかったケースだな」 「だが可能性が無かったわけではない。精神力は時として人からスペックノート以上の性能を引き出す。だからこそ私は視界を片方失ったのだからな」 ぼそぼそと喋る二人 実はユーノ自身彼女等に襲われるのは初めてではない。数ヶ月前、親友のエース達が自分等の組織を作ろうと決意し自分もそれに協力する意思を固めた頃からだ 出張先で、ミッドチルダで、こうした遺跡で、何度か彼女等にユーノは襲われている 「誰だか知らないけど、君等の作り主に言っておくんだね。情緒教育をおろそかにして感情制御が出来てないから逆に隙が出来るって…げっ、敵に塩送っちゃった」 口元を押さえるユーノを尻目に、二人は大きく目を見開いた 数度襲撃を防がれ相手の力量の高さは予想していたが、まさか自分等の素性にまで気が付いているとは… 「よく、わかりましたね。自分等が戦闘機人だと」 「動きの出と入りが同じなんだよ。挙動のタイミングが完全に一定な人間なんて存在しないさ」 「なるほど…その観察眼、御見それしました」 「花が無い故に光るものがある…かのエースオブエースとは別な意味であなたもまたライトスタッフと言う事か…ドクターが言っていた懸念、『無限の知識』…間違ってはいないのかもな」 「ドクター?無限の…何を言っているんだい?君達は」 「っ!少々おしゃべりが過ぎましたね。これ以上は何もいえません。大人しく縛を受けるか」 「抵抗し命を散らすか…」 再び、女性達の殺気が増大する。一般人ならば浴びただけで失神しそうなそれを、ユーノは正面から受け止めた 力量の差はあるが、経験の差ではこちらが有利だ、地の利を活かせば最低限死なない戦いは出来る 負けないためにも、彼女等の元に戻るためにも、今引くわけには行かない 「そのどちらも僕は選ばない。スクライアの盾は砕けないよ」 ユーノの周りを翡翠色の輝く魔力が循環する。その姿を長身の女性、トーレは素直に美しいと思えた 「それがあなたの返答ですか」 「……では」 「っ!」
『はぁい。それまでですわよ』 意思の確認が終わり、決意と覚悟を決め、緊張が最高潮に達した瞬間に聞こえたのはそんな間延びしたちょっと間抜けな声だった 「クアットロ?何の用だ?!」 『そこまでですわお二人とも。撤退命令がウーノ姉様から下されました』 「何だと?ここまで追い詰めておきながら」 『そう言われましてもねぇ…お目当ての方がトーレ姉様たちが追いつく前に通信を送ったせいで、そろそろ管理局の援軍が到着しそうなんですの』 「加勢か…戦えなくは無いが、目立つのは得策ではないな」 『そう言う事。で、そちらの殿方?こちらはもう帰るわけなんですが、そちらは追いかけてまで戦いますか?』 突然相手側が始めた内輪話に面食らっていたユーノだが、通信相手からの問いかけに気を取り直す 「い、いや…それだけの技量僕にはないからね、やめておくよ。去る者は拒まないのもまたスクライアさ」 『それは助かりますわぁ。では今日はこのあたりでごきげんよう』 「この決着はいずれ」 「必ずあなたは私達が捕らえます」 瞬間、宙に浮いた女性二人は掻き消えるように空へと消えた。ユーノの顔が驚愕に染まる 「魔力反応なし…あれだけの幻影をISで再現してるって事…?」 実戦レベルにまで到達した戦闘機人の話は陸上本部にいる知り合いのそれしかユーノは知らない。かかる莫大なコスト、成功率の低さ、兵器としての効率は低いはずなのに… 「ドクターって呼んでたっけ…あれだけの力を持った機人を3人も…いや、トーレとかクアットロとか呼んでたし…最低限後1人か2人はいるって算段かな?それに…」 ドクターとは誰だ?アンリミテッド・ノウレッジ、無限の知識とは何だ?聞いたことの無い単語だ、頭の中で検索をかけてもヒットはしない 何故彼女等は僕をそう呼ぶのか?何故無限書庫の知識を狙うのか?わからない物だらけで、そして頭の奥のどこかがチリチリと痛む 「何が…起ころうとしているんだろう」 世界の裏で何かがうごめいている。闇の中で活動する何かに、ユーノは怖気を感じられずにはいられなかった それから数年、ユーノと再戦を誓った少女、チンクは予想だにしなかった場所でユーノと再び再会し ユーノ自身もかつて彼女等が自分を呼んだ単語の意味を知るのだが…それはこの時よりかなり未来 J・S事件、そしてマリアージュ事件と言う二つの物語の後の事、今の彼に、彼等に知る由なども無かった
はい、おしまいです ナンバーズの皆さんはStS本編以前より、活動していました そして無限書庫はゆりかごの設計図があるなどある意味ではスカのラボ以上の技術の宝庫、三脳を経由せずもっと情報を欲してかつ敵側の情報収集能力を殺ぐために 司書長を狙っても不思議じゃないんじゃないかなと思い書いてみました 出てきてるのはトーレ、チンク、クアットロです 司書チンクネタや無限の知識などこのスレ独自のネタも混ぜ込んでます 最後マリアージュ事件の名前も出てますが、あれのベルカ聖王の設定だと司書長聖王の血引いてるんじゃね?って妄想に信憑性帯びてきたのでちょっと加えてみました
>>577 じーじぇいですっ♪
今日は夏休みの宿題でフェレットさんの貯金箱を作るの〜♪
>>577 後の司書ナンバーズの布石ですね分かります。
GJでございます。
>>578 ( 'A`)< ちょ、ヴィヴィオ!? シリコンは止めて!? 発熱が! 息がっ!?
貯金箱の造形にもリアルを追求するお嬢さんのせいでフェレット司書長がピンチですが父性愛でカバーするので無害です
>>578 フェレット化して工作のモデルになる司書長とそれをデッサンするヴィヴィオを幻視した
>>581 その後は趣向を変えて大人の写生大会に発展するんですね、わかります…
あと、シャマルさん。○○○がわからないからと、ユーノきゅんにモデルになってくれなんて××××ですよ
>>582 …??
シャマルさんはパパのフェレットさんの形の貯金箱作るの??
>>582 胡散臭いロストロギアでナニが出来た女性陣が司書長にぶっかけまくるんですね、わかります。
マリアージュ事件とはなんぞや?
>>585 JS事件の後に起きた、司書長の結婚式(花嫁はモブキャラ)における六課メンバーによる花婿強奪事件の事
嘘です、ごめんなさい
>>585 サウンドステージイクスで凡人が追ってる事件だっけな
ただ俺も聞いてないんで詳しいことは、まったくわからん
>>587 凡人で分かるからいいんだが、せめて名前で呼んでやろうぜ
>>588 JS事件の3年後、わた……ティアナ=スクライア執務官が華麗に解決する事件のことよ
>>589 華麗にどころか、拉致られて美味しいところをスバルにもっていかれるらしいけどな。
……そんなティアナには二代目不憫の称号が似合うと思うで。お互い、力強く生きような?
>>585 ユ「ゲンヤ義父さん、あなたの娘さんを……」
その言葉を聞いた瞬間ゲンヤはついに来たかと感じた
ゲ(スバルかギンガか……一体どっちだ?
それにしてもあの小さかった坊主ももうそんな歳か……
月日がたつの案外早いもんだなぁ)
ユ「チンクお嬢さんを僕にください!!」
ゲ「そっちかよ、というかなんで俺!」
ユ「だってチンクがゲンヤ義父さんを父上とお呼びしていたから」
こういった事件ですよ、いや嘘ですよランスター執務官、だからその刃を収めギャー
ス「ティア、君はよい友人だったが君が唯一の凡人だったのがいけなかったのだよ」
>>591 それはガセだ。ティアナが拉致られたなんて事実はない。
スバルがおいしいとこ持っていったのは間違いではないが、ティアナはティアナで見せ場は十分あった。
まあ、ここの司書的には、買う価値があるかは微妙だが。
個人的には司書長の娘が司書のお仕事頑張ってたのを聞けて満足だった。
>>594 Vちゃん「×司書長の娘→○司書長の将来の嫁 と訂正するの」
>>595 一瞬Vちゃんをヴィータちゃんと読んでしまった。
肝心の司書長の存在がまったく無いのが残念だ ヴィヴィオが一言でもユーノ君に触れてさえくれれば最高だったのに
>>597 ヴィヴィオ「ユーノパパと言うと、大暴れするお兄さんたちがいるから自重させてもらったの」
>>597 君は都築に何を期待していたんだい?
下手をすれば劇場版でフェードアウト知れないのに
機械仕掛けのマジックアイテム、フェレット姿のユーノくんアバターを想像してしまった。 分割思考で本物のユーノくん(※1)と常時接続。 それにより、なんと魔法も劣化版ながら使用可能(※2)。ビバ技術革新。 的確なアドバイスと補助魔法でお客様をサポートいたします。 これで背中が寂しい教導官さんも、ちょっとうっかりさんな縛られ執務官も、 「やられた!」と言いがちな部隊長も、無限書庫の知識を常に要求したい提督も、 あまり外出できない箱入り騎士長も、まだまだ学ぶところが多い新人たちも安心です。 性能上3つしか製品が存在しませんので、御予約はお早めにお願いします。 ※1:ユーノ・スクライア無限書庫司書長のことです。 彼の持つ豊富な知識は必ずやお客様のお役に立つことでしょう。 Aランクの、防御、結界、治癒など補助に特化した魔導師でもあります。 ※2:次元を隔てた場合、また、高度な結界魔法で遮断された場合は魔法使用は不可能です。 御了承ください。ただし、それ以外の機能に支障はないので、焦らずに助言を受けましょう。 みたいな感じ。 これでいついかなる時もユーノくんを登場させられるぜ! ひゃっほう!!
>>600 電話メール、音楽ディスク再生、夜のおもちゃ電子ペットなど多機能端末として大活躍ですか><
ユーノきゅんに卑猥な言葉をささやきつづけても 念話でなら証拠の通信記録とかも残せなさそうだし 合法的にセクハラとか淫語責めプレイができるよNE!
>>600 >>601 それ普通にデバイスですよね……魔導師の中にはいそうだな、バ●ブフォームやらロー●ーフォームとか設定してそうな不埒物
あかん、何か急にフェイトそんのイメージで流れてきている電波。アルハザードも向こう側でリニスが泣いている光景も
>>602 一応シャットアウトできるんじゃないか?
そうじゃなくちゃ精神攻撃されほうだいだろうし・・・。
>>602 「僕を誰だと思っているんだい?
今の念話は全て録音させてもらったよ」
>>597 ヴィヴィオがユーノくんに触れるの?
……もふもふ♪
意外に筋肉質な司書長の筋肉の溝で戯れにあみだくじをしているヴィヴィオを放っておいたら 二の腕から胸筋に達し腹筋を経由していつの間にかヘソの下に指が到っていてキョドる司書長が見えた
神(ユーノ)のみぞ知るセカイ。つまり落とし神と呼ばれる司書長が……
>>608 「なのはママのまね〜♪」とか言って盛大に噴出すなのユー夫婦(夜の運動会的な意味で)が用意に想像できる
……何か、それ系の電波しかこねぇな。いっそのこと書いた方がいいのか?
あと20分レスがなかったらわ…ティアナがユーノ先生と今夜ファミレスデート
もぐもぐ
>>613 遥か遠方の次元世界で芋でも拾っているのがお似合いですよ執務官殿。
なんだろう、この親戚の子が気付いたら大きくなってた時のようなこの気持ち まだおじさんって歳でもないのに・・・
何かティアナに辛辣なレス多いな…アンチスレで暴れてた人が紛れ込んでるとか? こっちに来られても迷惑なんだが
個人的にティアナはヴァイスが鉄板だと思う
>>617 こんなん、まだかわいい方やん。私の時なんて……と不憫長が愚痴をこぼしております。
>>618 だが現実はアルトが限りなく勝利(ヴァイス)に近い。
>>619 何を言う、お…ヴァイスは司書長を知った日からティアナやアルトを上回る司書長の圧倒的萌えオーラに心奪われた、
そう、司書長へのこの気持ち、ま さ し く 『愛』 だ !!
まあ、昨日の教導官の方がよほどひどい扱いだったw
>>619 確かに名前的にも・・・
ヴァイス(リッター)とアルト(アイゼン)だし
( 'A`)< 最近学会で知り合った教授が、なかなかに切れる人でね…勉強会に誘われてるんだけど。 名前?え〜と…あぁ ジェームズ教授だよ、ジェームズ・モリアーティ教授。
>>623 司書長、トレジャーハンターのゼロ卿が手招きしていらっしゃいます。
なんかさ、とらのあなの通販で「SUKURAIA」ってタイトルの同人誌があったんだ。 ただ、表紙の司書長が何か違うので買うのに迷ってる。知ってる人がいたら教えて欲しい。買うべきか否か…
>>622 同じこと思ったwww
司書長は偵察、集中、鉄壁、閃き、応援、加速辺りだと思うんだ
>>626 偵察、集中、鉄壁はガチだな。
個人的には支援系の献身、信頼、友情辺りがぴったりだと思う。
>>626 俺の中では 偵察、応援、信頼、鉄壁、補給、愛 な感じだなぁ
信頼と愛は外せない
それはそうとドゥーエさんに「奇襲」はガチ
まあ最近のシリーズじゃ見かけないが…
>>626-628 むしろ偵察は某美少女艦長みたいに特殊技能で所持してる感じが
それより司書長にガチなのは「激励」だと思うのだがどうか
偵察・献身・信頼・応援・鉄壁・補給かなぁ… 他キャラはどうかな?
>>629 結構お世話になってるのに忘れてたww
>>630 ドゥーエ:加速、集中、感応、かく乱、直撃、愛
アインス:必中、ひらめき、気迫、覚醒、絆、魂
とりあえずサルファ仕様で考えてみたがどうしてもアインスが厨性能になってしまう
あと絶対外しちゃいけないのが、なのはさんに「不屈」
司書長にはみがわりも合うと思うんだが
アインスさんは超装甲な上に念動フィールド(強)やら極、アタッカー 集中攻撃(全体攻撃のダメ低下さがるやつこれだっけ?)やら地形適応ALLSやら 紛れもないラスボス性能もってそうで怖・・・・・・って、二期ラスボスでしたねそういえば。
…? ヴィヴィオは…??
イベントで数ターン絶えろってやつじゃないかな? その後のフルボッコをαナンバーズ+管理局戦隊でやるのか…
ヴィヴィオ 愛、熱血、ひらめき、直撃、覚醒、根性
>>625 その本の内容は知らんがScryaではなくSUKURAIAか
あながちその綴りも間違いとはいえないのが悲しいな
スパロボか・・・ しかし、なんでこんなに「熱血」「必中」が似合うのだろうか
クロノ:集中、ひらめき、加速、友情、狙撃、愛 最後の「愛」が司書長へのモノだと思った奴、怒らないから言いなさい てか司書長と関連付けて考えるとほぼ全員に「愛」か「友情」が入ってしまうw
,'`》'´⌒`彡 ノ,ィ∝ノノ))))) ( (ゝ(l!・ω・ノ|l ユノユノ、今度お前が以前言っていた //\ ̄ ̄旦\ スクライア一族名物のスクライア鍋、食べてみたいぞ // ※\___\ \\ ※ ※ ※ ヽ
やはりフェレットユーノは、某聖戦士の妖精のように 誰か任意のキャラの肩に乗って支援するのが似合うと思うんだ …熾烈な奪い合いが発生していますが無害です リィンも妖精扱いなのに誰も誘ってくれないといぢけるところまでが仕様です
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/19(火) 21:51:48 ID:QoZuXMoU
「しかし一時期に比べて随分スレの勢いが落ちた気がする。流石に変態司書諸兄も妄想の力が落ち始めたのだろうか? それは悲しい事だが、仕方ないのかもしれないな。モチベーションが続く時間など、たかが知れているのだから。 このスレも、きっと他のスレ同様に少しづつ寂れていくのかもしれないな……。」 「まぁそうなったらなったで私がユノユノを愛でる時間が増えるからいいのだがな。やっぱりユノユノは私の婿だ!!」 ……ふう。さて、今夜もユノシグ電波を書き込みまくる仕事が始まるな。だがこれも愛しいユノユノと私の輝かしい未来 のため! 見ていてくれユノユノ! 貴方の伴侶は頑張っているぞ!!
>>641 ふと思う、ここでの友情は「熱血+直撃+必中」という昔の奇襲みたいな仕様になるぞ。むしろそっちの方がらしいといいますか……
>>643 ちなみにゼルダ時オカの妖精ナビィの中の人は水橋さんです
…相手にフェレット形態で纏わりついてなのはにZ注目させるユーノきゅんを幻視した
このスレの電波の中で、司書長も実はスカリエッティみたく人工的に作られた存在とか、 スカリエッティと同型の(以下略)とか色んなのがあったけど、それでちょっと電波受信した。 司書長が教導官とついにケコーン→子供誕生→なのに何故かスカリエッティに似てる →教導官に浮気(しかもスカ相手にw)疑惑が経つけど、DNA鑑定をやってみると 間違い無く二人の子である事が明らかに→じゃあ何故?と良く調査を進めて見ると、 司書長とスカに遺伝子的共通点が発見されて、実は司書長はスカのクローンを基にして もう別物ってくらいに手が加えられて生み出された存在で、その子供は 何故か隔世遺伝に近い物が発生してスカ似になってしまったという… どう見ても鬱展開ですもうしわけありませんでしたorz
>>647 いや、ぶっ飛んだギャグにもできるぞ。
スカ似になってしまったせいでやたらとマッドな発明を連発するお子様に、頭を抱える司書長と、全力全開でおしおきするなのはさんとか。
>>625 結局、詳細は分からずじまいか。気になるなあ。
>>644 やっぱり、公式で何も情報がないのはきついんですよ。
劣化の翔。同人、二次創作も絶望的に少ないですし。
あ、貴女の電波がきっかけでスレが又伸びるかもしれませんから、頑張って下さい。
今日、なのはさんとヴィヴィオちゃんがで司書長の一番弟子を争ってました。 司書長的には魔法が飛び交う以外は家族のじゃれ合いで心が癒されてるみたいです。 無限書庫的には尊属の利きな気がしましたが司書長が癒されてるので無害です。 ってかあの二人誘導弾で書庫にダメージ与えないのはいいのだが、被害にあってたのは秘かに司書長に思いを寄せてる娘達だった気が……。 あ、弟子争いの時、遠くでフェイトさんが物言いたそうに佇んでますが、無害だとおもう。 名無し司書その774の日記より抜粋。
あー、なんか久々に格好いい大人のシグナムさんの電波受信したわ。 模擬戦に誘おうとしたら、過労気味のユーノ君を見て模擬戦を中止。 そのままユーノ君を自室まで引っ張っていって無理やりベッドに寝かせて 『お前は無茶をしすぎだスクライア。成長期に無茶をする物じゃないぞ。』 とか言ってユーノ君を寝かしつけ、その間に体にいいポトフみたいな煮込み料理を用意。 んで、3〜4時間ほどして目が覚めたユーノ君に良く煮込んで消化もよくなって さらに栄養価も高いポトフと美味しいパンを食べさせて 『お前の一生懸命さは好ましいが、行き過ぎるのはよくないぞ。』 とか軽くお叱りをしたあとに 『さあ、ちゃんと体も綺麗にするんだ。』 とお風呂でわしゃわしゃ洗われて、そのままシグナムに再びベッドに寝かされる。 で、当然シグナムのベッドなわけだからシグナムもそのままベッドイン。 シグナムはユーノをお子様扱いしてるわけだから気にしてないけど ユーノ君はその大人の女性の甘い香りとふかふかした胸の感触に 何故か妙な安心感を覚えてぐっすり熟睡。 で、翌朝気がついたらシグナムにぎゅっと抱きついてて慌てるんだけど シグナムは大人だから、そんなユーノ君を見て 『くく、お前にも可愛らしい所があったんだな。』と大人の余裕を見せるんです。 で、そんなシグナムにホレちゃうユーノ君という展開はまだですか。
そこまで受信したなら、もう勢いに任せて書いちゃいなYO
ついでにしぐしぐ日記も投下しとこうかな。 久々の、なつやすみじゃないしぐしぐにっき 8月某日 今日は2徹明けのユノユノが帰ってきた。 早速お風呂に入るようなので背中を流してあげようとしたら 奥さんのデンプシーを喰らった。一撃で高町のシールドを粉砕しそうな 圧倒的な強打の、壁のような拳の嵐を喰らいKOされた。 ∞の軌道は∞の破壊力を持っていた。 痛いとかそんなレベルじゃなかった(´・ω・`) 8月δ日 奥さんが困っている。珍しい。 どうやら膝の上にゆきがのっかりそのまま寝てしまったらしい。 家事をしなければいけないが動けず、おろおろしてる奥さんはとても可愛らしい。 思わず背中に抱きついて顔をすりすりとこすり付けてしまった。 そのまま1時間ほどいたらユノユノが帰ってきて現状を理解できないような顔をしていた。 いきさつを聞いたユノユノは笑っていた。やはり笑っているユノユノはいい。 夕食が出来なかったため、夕食は外食になった。 奮発してステーキハウスに行った。お肉美味しい。 明日が休日というのもあり、帰りに皆で映画を見て帰った。いい一日だった。 8月λ日 ユノユノがフェレット状態でお昼寝していた。 そこへゆき参上。 ゆきとユノユノの追いかけっこがハジマタ。 結局ユノユノはゆきにつかまり、たっぷりころころもふもふされていた。 ゆきとユノユノの仲は良好なようだ。 一方私はフェレットユノユノをお風呂で洗おうとして奥さんにコブラツイストを貰っていた。 8月Ω日 今日はヒマだったので蝉のぬけがらを集めに行った。 ものっすげぇいっぱいとれた。 種類によって背中の割れ方が微妙に違うのが面白い。 偶然会ったヴィヴィオにも沢山分けてあげたら喜ばれた。うん、いいことをした。 その夜、高町から『家中蝉の抜け殻だらけになってる!』とメールが来た。 どうやらヴィヴィオがあっちこっちにひっつけたらしい。 うん、誰でもやることは一緒なんだな。 ちなみに私は奥さんにお尻をぺんぺんされた。子供じゃないのにこのお仕置きはないと思う 今回はここまでです。 追記:いつもまとめサイトにまとめてくださってる司書の方、本当にありがとうご
>>653 すまない、しぐしぐ電波を受信してしまったんだ。
>>655 GJっていうか、何時ものしぐしぐのにっきの人だったのかよww
もう、いい電波すぎるからまとめて書いちゃいなよ!絵心あるならあなたの脳裏になるしぐしぐを見てみたいですw
随分昔見た四独楽漫画のネタをふと思い出した。 ナカジマ姉妹「「あ、流れ星!」」 妹「……ギン姉はなんてお願いしたの?」 姉「ふふっ、あなたと同じよ」 妹「え〜!? ギン姉もせんせーの傍には私(自分)一人で十分て思ったの〜!?」 〜翌日の模擬戦〜 姉「お姉ちゃんの幸せが祝えないの! この姉不幸者ぉ〜!!!」 妹「それとこれとは別だ! 絶対潰す〜!!!」 酢飯「なんか、凄く気合入ってますねあの二人…」 シグ「そうだな…(これで最大の障害はテスタロッサぐらいか)」
ユーノきゅんは曲がりなりにも頭脳面では幼いころから鬼才っぽいし見えない所でもいいから もっと性格や性癖に破綻しているところがあってもいいのになあ、おかしくはないのになあ、 と常々思っている。天才と狂気は紙一重という言葉もあるのだし。 二次創作などでは、それを指摘しているのか、強迫観念的な責任感として、あるいはこのスレでは、 快楽主義者やサディストとして、ユーノきゅんの異常性(?)が描写されていることがよくあるが、 それもそろそろ、てんどんというべきなのか、いささかマンネリ化してきているようなので、 別に常識に乏しいとかいう表面的なものでもいいことはいいのだが、何かもっと根源的なところで 屈折・破綻していた方が話の広がりとしても期待できるし、利点とともに弱点としても有効だと思える。 というわけでユーノきゅんは男色家で、俺と恋に落ちる狂気な設定なんて新しくて良いと思わない?
はい救急車救急車
>>658 もはやこのオチもマンネリ化だよなぁ……。
しかし夏のせみ時雨の様なものじゃないか
マンネリじゃない、王道だ!! ・・・これを王道というのもなんだけどな
常春の国マリネラ みたいなもんか。
王道いうよりは単にテンプレ化してるというか……
なんか悪性電波がキタ 無限書庫の情報収集能力を脅威に感じたスカが、三能を通じてドゥーエを無限書庫に送り込むが連絡途絶 暫くしてトーレとかが強襲するもバインドで雁字搦めにされる そしてアインスやアルフに拘束されたチンクやノーヴェの目前でトーレの口にナイフを突っ込む司書長 「なんてシケた顔してるのさ」とか言いながら惚れ惚れするような笑顔で頬を切り裂く 後ろからその様子を見守りながら妖艶に微笑む、司書長にベタ惚れ済みのドゥーエ よし、書くか
>>665 書いたら
投下する時、注意書きちゃんと付けてくれよ
>>665 投下前の前置きは絶対に忘れずに。
それと、あんまり残酷な描写はNG……ん? エロイのだけ禁止で、グロはオッケーだったっけこのスレ?
>>660 SSXのネタバレが解禁になったら多少は賑わうんじゃない?
司書長の出番はともかく設定とかは司書長が二次創作上で絡みやすい設定だったし
数の子も何人かは外に出てるしな。書庫の描写もわりとあったし。
>>655 その後、強襲組全員洗脳されるんですね、分かります。
洗脳なんて不確かな事しませんよぉ、ロボトミーやトレパネーションとかの外科処置だけです。
ナンバーズとユーノは結構絡ませやすい気もする。絡ませたら面白そうな気もする。
( 'A`)< ああ、恋なんて あぁ恋なんて そんな柄じゃないけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 人肌恋しい時もある 仕事に疲れて、酔っ払った司書長が、鼻唄口ずさむ電波を受信。 男の哀愁が漂ってますが無害です?
>>672 SSX聞いたら、よけい絡めづらくなったと思った俺惨状。
>>674 解放組みでゲンヤさんハーレムだからな
っというわけで監獄組みのクアットロなんてどうかしら?
>>674 騎士カリムのお使いでやってきたセインさんが無限書庫でIS使って遊んでいるところをヴィヴィオ司書が発見。
言うこと聞かないセインさんに「お話聞いてもらおう」とするヴィヴィオを必死の覚悟でなだめすかすユーノきゅんの姿を幻視した。
中の人が大変だなあ、これ。
オットー一人勝ち。+ディードで双子?丼も有りかも。 てか思わぬキャラに無限書庫フラグが立ったことが一番の驚き。
>>674 ナンバーズは置いといて、
***の治療法を探すために無限書庫を訪れるわたスバルって状況はアリだと思いませんか?!
>>678 4期があるのだったらCV川澄もレギュラーにしてほしいなあ。
ヴィヴィオにもフェイトさんにあたる人間が必要だと思うし。
>>677 このスレでよく絡められる5番さんが、3年後の時点でもまだ拘留中だからなあ……
むしろその2人はヴィヴィオの側近フラグが立ちそうだがw
>>678 現時点では無理って分かってる時点で、書庫の情報は既に洗ってると見るべきだろう……
最近すずかさんみないね
アリサお譲さまもな。 しぐしぐが大暴れしてるから。
アルフさんも見ない気がするのだが
>>677 へぇ〜てっきりメガマガのイラストからシスター見習いやってるからつい
はやての時の二の舞(まさかユーノ再会にきが動転&知らずにドライブイグニッションやら)を踏んで、余計にライバルが増えて苛立つカリムさんの姿がみえるな
>>679 話の流れからすると事件の中核を握るCV川澄なロリって所か? 詳細は発売までは我慢するとしますか
そいやここのところ、スレ自体が平和だな……
ピンフですか
姿は見えなくてもアリサ嬢やすずか嬢は静かに司書長を狙っています ('A`)「最近、無言電話が多いし、妙な視線を感じるんだ」
いや、夏の割には。
よそは結構湧いてたりするのに。
>>687 ちょっ! お嬢様方、どうやって本局にっ!? 密航は重罪ですよっ!?w
なのはのような大魔力がないので AMFの影響下の中、魔法がまったく使えない俺のユーノきゅん絶体絶命 哄笑する敵を前に、けれど俺のユーノきゅんは敢然と、こう挑むんだ 「あとは……勇気だけだ!」ってね まぁ、スレのユーノきゅんだったら魔法が使えないただの人間になっても 死角を取って、至近距離から相手の肉体にカートリッジの弾丸を埋め込んで爆発させそうですけど
>>689 まぁ、司書長なら対策の一つや二つ立ててそうだよな
っていうか管理局も普通立てるよな一つや二つ対策・・・?
以前すこし話に上がった某ユノヴィ本のサークルさんのサイト消えてる?
アルフさんの姿が見えない?ああ、それは多分常に子犬モードで 司書長の懐の中にいるからですよ。 何か、あのもふもふが癖になるとかで。
>>689 AMFは肉体内部に作用する魔法には影響しないらしい。
つまり、めいっぱいのブーストをかけた司書長のブン殴りならばッ!
全然似合わないね、うん。
>>665 読み返して気づいたがまたもジョーカーかよ!
なんかダークナイト観た司書多いな、おい。
かくいう俺も見て興奮のあまりビショビショに濡れた口なんだが。
>>693 それを見て司書長が百式拳闘術を使って戦うって電波が来た・・・
この電波、元ネタが分かる司書って居るのか・・・?
所でどこのSSでも司書長の防御はラウンドシールドやプロテクションぐらいしかない。 けど結界魔道士で防御のスペシャリストなんだからもっと多種多様な防御手段持っていそうだよね? 例えばディストーションフィールドとか ( 'A`)「僕を落としたいなら戦艦でも持ってくるんだね」 とか言ったら惚れ直すね
>>695 つまり背骨とか抜くのか
『右旋無拍子』とかで
>>697 それ正解w
まあ司書長の場合は基本的に殺害する様な骨を抜き出すよりも
戦闘続行が不可能になるような骨を抜き出すと思うが。
司書長が戦闘機人に骨抜きとな
骨抜きと言われて北斗の拳の修羅の国編の群将カイゼルを思いだした私は若くない
ホント、無限書庫の司書というだけあってここの連中の補足範囲は広いなw
>>696 それはね、既出の魔法の中じゃ、それくらいしか司書長には扱えないからだと思うぞ?
特にディストーションフィールドは、魔力消費が馬鹿にならないから、個人単独での使用は無理だ
だからリンディさんだってアースラから魔力供給受けながら使ってたんだし。
( 'A`)「最強の盾……それは人質だ!」 ステエキとの模擬戦でキャロを人質にとって 手が出せない新人をどつきまわす外道なキレた司書長が見えた
ユーノ単独で行使できる最硬の魔法、やっぱコレか?
( 'A`)「驚異と敵意を祓い清めよ!!」
ユーノ乗せられるなら紅い方か二刀流/二丁銃かねぇ…。
や、コミケで見つけたクロス物と昨日偶然『ブラッド』Ver.見つけた反動でね…
それと
>>696 、光の剣でも持ってこないと斬られなくなった恭ちゃんが、
元に戻る方法求めて無限書庫に入り浸るトコしか浮かばなかったよゴメンナサイw
>>693 を見てAMFの中で怪我したなのはさんのためにキスをしながら回復魔法を使う司書長が見えた….
うん、甘甘な上に出来るかどうかは、まったくの不明だ。
今日は昨日作ったフェレットさんにニスを塗るの♪
>>702 リンディさんがディストーション使うのにアースラから魔力供給受けてたのは
時の庭園を覆うくらいの規模でシールド張るためであって、
個人を守る範囲で使う場合にはあれほどの魔力は必要ないと思われ。
魔法ランクはSだが司書長ならなんとかしてくれると信じてる。
>>706 見えるッ!見えるぞッ!
夏休みの自由研究でフェレットさんのお人形を作るヴィヴィオの姿がッ!
一生懸命に縫うヴィヴィオと、それを監督するなのはさんと、照れくさくて苦笑するしかない司書長の姿も。
>>708 何故かどんどん卑猥な形になっていって、頭を抱えてる司書長と教導官が見えたw
なのはの夏休みの図画工作やら発明創意工夫やら自由研究の宿題を手伝うユーノきゅんが見えた
>>705 出来るでしょう。問題なのは術式を走らせられるか否かだけどユーノならマルチタスクで余裕で出来ると思う
まあ、きっかけはラブラブ状態のなのはが「キスしてくれながらじゃないといやなの」なんて我侭言わないとやらなさそうな点だけど
きっとこんな感じに
事の切欠は何時ものように模擬戦をしていた時で会った
加熱した模擬戦の中でヴィータの一撃がなのはのバリアを貫通して、魔力ダメージで根こそぎ体力魔力を奪われて一歩も動けない状態
それを治療に入ったユーノになのはがあるお願いをした事から始まった
「な、なのは! それって本当にいっているの?!」
治療用に展開したラウンドガーターの中、珍しく慌てた声をあげるユーノ
「……こんな事、ユーノ君にしか言わないよ。それにその…会うの久しぶりですごく嬉しくて、何かもう色々と我慢できないの」
そんな彼の膝枕の下で平然というなのはの顔はいたって普通である
「あのね…いや、まあ確かにやるには問題はないけど人目が…フェイトやはやて達もいるんだよ?」
「別に問題ないの。私達がキスするくらいなんて日常茶飯事なの。むしろ……」
「わ、わかったから抱きつくのはやめて! わ、わかったからやるからやめてよ!」
「にゃははは♪ それじゃお願いするね」
あきれながらも印を組んで術式を走らせ展開されるより魔力が高まる緑色の結界
倒れたなのはを抱きとめるユーノ、目の前にだんだんと広がっていくなのはに認めながらも互いの唇は…
「んっ……」
確かに重なり合った
一方、そんな二人の絶対領域に置いてけぼりな他の模擬戦参加者はというと……
「なあ、フェイトちゃん…」
「何かな、はやて?」
「……あとであの二人の情事を色々と暴露してもええよな、主に海鳴の方々に」
「だ、だめなんじゃないかな? 多分、士郎おじさん達とかアリサとか許してくれないと思うよ」
「ったくよ、あの馬鹿フェレットになのはも少しや自重しやがれーっつの。最近は歯止めがなさすぎだぞ」
「まあまあ、ヴィヴィオちゃんのおかげで、ようやく二人とも自覚して一線を越えることになったんですからいいじゃないですか?」
「…その甘ったるい二人のせいでどれだけ被害で出ていると思う。聞いた話では二人がいる時だと、一人身の人間など自らの空しさに涙を流すと聞いているぞ」
「まあ、それはそれは……ちなみにシグナムはどうする気なの?」
「私は別に……って、何をしているバリアジャケットを脱ぐな、貴様ら!」
「あかん、このままでは限界阻止ラインを超えてしまう! 全員速攻で結界をぶち壊すで!」
思い思いに談笑しながらも、エスカレートしていく光景を日常と捕らえながら
>>705 なんかゴジラVSモスラのバトラの最後思い出した
>>711 いそいそとバリアジャケットを脱いで混ぜてもらおうとしたシグシグを妄想した俺はきっと疲れている。
>>711 司書長がなのはさんの魔力使って結界貼っててまさに絶対領域を作ってそうだぜ
あと電波形にしてもらってどうもです
あー暑い暑い暑い ユーノきゅんとちゅっちゅしたい フェレットモードなら外聞的に許されるかな というかフェレットモードって局部丸出しじゃないのか ユーノきゅんは恥しくないのか? ああ、俺を誘ってるのか。そうかそうか
>>715 お前が誘われるのは全面鏡張りで天井のない部屋だ。
とドゥーエさんが申しております。
なのはママが「今夜は母娘丼だからお昼寝しなさい」って言ってたよ なんだかよく分からないけどお休みなさい♪
ちょっと投下してみますね。 『ごめんなさい。もう司書長とはお仕事以外ではお会いしたくありません』 「え……?」 『さようなら』 通信、それも音声のみで一方的に別れを告げられた。声が妙に震えていたのは余程感情が昂っていたからだろうか? 「これで27人目、か」 今年に入っては4人目だ。 僕が告白しても告白されて付き合うようになってからも不思議と長続きした覚えがない。 最長でも3ヶ月、最短はその場でフラれた場合を除けば今年のバレンタインだった。 チョコとプレゼントを受け取って告白された。好みの娘だったし、知らない娘でもなかったから付き合ってみることにしたけど、午後にはフラれた。 せめてホワイトデーにバレンタインのお礼をしようとプレゼントを送ったが、郵送で突き返された。怒りに震えた字で『こんな物いりません迷惑です』と書かれた手紙とセットで。 あれにはかなり凹んだなぁ。彼女達が慰めてくれなかったら、きっと今も少しは気にしてたと思う。 今回も今回で、仕事を早く切り上げて明日のデートプランを考えていた所での通信だ。昨日、食堂で一緒に食事をした時はあんなに楽しそうだったのに。 何がいけなかったんだろうと考えていると、別口の通信があった。 『おいっす! ……なんや元気ないなぁ、ユーノくん。明日デートちゃうん? 昨日の昼、食堂で彼女さんと仲良さそうだったやん』 頼りになる幼なじみの一人、八神はやてだった。 「……たった今フラれたんだ」 『あー、それは……御愁傷様? いやでも気を落としたらいかんよ。ユーノくんならもっと別の良い人見つけれるわ』 おどけたように言う彼女が妙に可笑しくて、なんだか癒されている感じがする。たぬきセラピーとでも名付けてみようか。 「ありがとう、はやて。少しは気が楽になった気がするよ」 『お役に立てたら何よりやけど……あ、そや。明日ヒマになったんならわたしとどっかいかんか? パーッと騒いでイヤな事は忘れよ』 「……そうだね。そうしようか。じゃあ細かい事は後でメールするよ」 『このはやてちゃんをどう喜ばしてくれるんか、明日が楽しみやね』 そう言って通信が切れた。少し強引だけど僕を慰めようという気持ちは伝わってきた。ふざけているようで良い娘なんだよなぁ。 そういえば、何の用で通信してきたんだろう?
次の日、つまり今日は嫌になるくらいの晴天で、デートならきっと楽しめたんだろうな、と待ち合わせ場所の、むしゃぶりつくダンディー像の前で思っていた。 待つこと少し、同じように待ち合わせをしていたカップルが離れていくのを何組か見送った後、彼女が――正確には彼女達がやってきた。 「ゴメンゴメン、待たせてしもたみたいやね」 「おはようユーノくん。今日はいっぱい遊ぼう」 「遅れてごめん、ユーノ」 彼女達、昨日のはやてになのはとフェイトを加えた親友三人組だ。 傷心の僕をこの中の誰かが気晴らしに誘うのはよくあったが、必ず他の二人も付いてくる。きっと三人での予定に僕を加えてくれているんだろう。そう思うと嬉しいような申し訳ないような。 彼女達の仲は本当に良くて、今も視線を交わすだけで何かを理解している。こういう信頼の絆というのは美しいよ。 (ええか、二人ともわかっとるよな) (うん。今日、ユーノくんの隣ははやてちゃんが優先。あの雌猫を排除した功労者だもんね) (協定で決めたとおりだね) (ご褒美なら、ほんまはユーノくんと二人っきりのデートがしたかったんやけどな) (それは抜け駆けなの! 協定違反なの!) (冗談でも口にするものじゃないよ) (わかっとります) 「で、映画か?」 「うん。話題のホラー映画がね、司書達も何人か行ったみたいだけど評判が良くて」 本当ならベタに恋愛モノでも観る予定だったけど、友人となら自分の観たいものを優先できるのでこういう時は気が楽だ。彼女達も僕が観たいやつでいいって言ってくれたし。 「ほ、ほんまにコレ観るんか?」 なのはとフェイトが席を外している時、はやてがポスターを指して言った。 「うん、そうだけど?」 僕の言葉に少し恥ずかしそうにすると、 「あのな、実はわたし、ホラー苦手なんよ」 意外な告白だった。そういえば、遊園地のお化け屋敷でも少し震えていた記憶がある。 「じゃあ、別のにしようか?」 「ううん、ユーノくんが観たいんならこれで。やけど……」 「何?」 「手、握っといてくれん? そうしたら安心できると思うから……」 いつもは強気な彼女が見せた弱さに、つい笑みがこぼれる。 「いいよ」 はやては少し嬉しそうに、でも恥ずかしそうに笑った。……その顔に少し見とれてしまったのは秘密だ。
話しているうちに二人が戻ってくる。フェイトはどこか勝者の余裕を漂わせて誇らしく、なのはは何かを後悔しているように左手を見つめていた。 映画の放映中、隣のフェイトは余程恐かったのか、僕の腕に抱きついてばかりだった。 はやては本当にホラーが苦手だったらしく、手の震えがずっと伝わってきた。手を少しだけ強く握ってあげると安心するのか、少しだけ震えも止まる。だから要所要所でギュッと握ってあげていた。 「面白かったね」 「まさか途中で製作費が足りなくなってCMを入れるとは思わなかったよ」 「私は最後のニンジンが……」 喫茶店に入って、僕とフェイトは映画の話題で盛り上がっていた。なのははフェイトを羨ましそう目で見ていた。 はやては映画を思い出すのがイヤなのか、いつもの積極性が鳴りをひそめ、愛想笑いばかり浮かべていた。 そんな彼女の手をテーブルの下で握る。驚いたようだったけれど、ゆっくりと握り返してくれた。これで安心してくれるといいけど。 それからも色々な場所を回り、楽しく笑いあった。そのうちに彼女にフラれたショックも和らいでいる。なのは達には感謝しないと。 「今日は楽しかったよ。なのは、フェイト、はやて、ありがとう」 「わたしも楽しかったよ」 「私も。ユーノと会うのは久しぶりだったし」 「やっぱユーノくんがおらんとな。また部隊作ったら今度は来てな? 待遇良くしたげるから」 別れた後は少し寂しくて、彼女達との時間が楽しかったと実感させられる。 でも、いつまでも彼女達に頼るわけにもいかない。次はもっと長続きするように自分を磨かないと。 「フェイトちゃん、映画の時は密着しすぎなの」 「せっかくのチャンスだったからね。利用しないと。席決めのジャンケンで負けたなのはが悪いんじゃないのかな」 「そんな事しとったんか!? でも、ユーノくんは気にしとらんかったみたいやけど」 「所詮フェイトちゃんの乳ではその程度なの」 「うるさいよ! 統計によると、ユーノと付き合ってた人は巨乳率が高い。これは私の魅力に気付くことの証拠だよ」 「でも全部破局しとるやん。ここは逆に淑やかさの証でもある淑乳のわたしがやね」 「泥棒猫はわたし達がお話したら身の程を知っただけなの。それとユーノくんは子供の時から傍で見てきたわたしの胸が好みなの」 恋する乙女の争いはその後深夜まで続いたとか。どっとはらい。
以上です。 朴念仁な司書長が多い気がするので、たまには恋多き司書長をと思って書いてみた。
>>625 とら逝って買ってきたわ。
……まあ、なんだ。ユーノスキーなら買わなくていいと思うよ。
>>722 乙可憐。たまにはこういうのもいいなと思ったわ。
>>722 GJ
しかし司書長とその彼女たち(´・ω・)カワイソス
この場合ミッドが重婚OKにならない限り平和は訪れそうにないのがなんとも。
どうも俺の中には司書長の結婚まで至る道のイメージとして 同僚司書や一般局員と職場恋愛>お見合い>>幼馴染との恋愛 という大小関係があって困る 安全保障上の関係であまりに気ままな恋愛や一夜の徒情は無理なんだろうなぁ それでも性に奔放なお年頃のユーノきゅんマジキュート
>>722 先にヤンデレ注意とかなんとか言っといて欲しかった
ま、とりあえずは乙
>>722 乙何となく冒頭でどんなオチか分かっちまった俺が居るんだぜ
>>723 一体どんなのだったんだ教えてくれ気になって眠れんのだ
なの
やで
ッス
>>725 逆に、付き合う人付き合う人みんなが、幼馴染みのなのはさんやフェイトさんとの関係を勘違いし、男女の友情を理解してもらえず破局する司書長が見えた。
その度に申し訳なく思って司書長を元気付けようとする2人なんだけど、それがまた周囲の目に留まり悪循環。
何でユーノの良さがわからないのかと愚痴をこぼすなのはさんとフェイトさんは、いつしか司書長への恋心を自覚し始め。
また司書長も、自分を気にかけてくれる心優しい2人の幼馴染みに異性として惹かれ始める……
みたいな電波が来ましたよ?
>>711 かなり鈍レスなんだが、某セイントな動物さんたちのアニメで麒麟の天使さんは傷に唇を触れさせると治療できるっていう力を持っていたんだ。
これで誰か書いてくれないか。
ネタが婦女子もので申し訳ないんだが
司書長は読書など趣味に色々言われたくないから独身貴族を望んでいるという電波が
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/20(水) 16:56:26 ID:jowZYk/y
731サン 其処に何故はやてが居ないですか? 其処ははやてが絡んで三人でやらないと。
>>732 そういえば魔装機神を作った所が作ったSRPGにもキスでプラーナ回復とかあったな。
しかしそれで書くなら、何故キスが必要なのかを考えないといけないんだよな。書いてみたくはあるけど、うまい設定が浮かばない。
2〜3スレ前で出た自主的に小さくなったユーノ×ヴィヴィオも、なぜユーノが小さくなる必要があるかうまい設定が思いつかなくて断念したんだよな〜
>>735 なぁに気にする事は無い君には魔法の言葉がある
「ロストロギア」
さぁ今すぐ書き始めるんだ
>>735 仕事で魔力を使い続けてもっと効率がいい方法がないかなー
っと思い、そばにいたロリアルフに目が行き
自分も子供化すれば魔力を節約できる〜
っと徹夜6日の頭のせいで即決行
そしてみんなから弟扱いされる司書長・・・。
これが・・・俺の精一杯の妄想です・・・。
>>732 ツヴァイが出たそうな目でそっちを見てる件
>>735 一応ユーノくんも無限書庫司書長として局や世間に顔が知られているから
ヴィヴィオを連れて外を歩くときには不要な注目をひかないように
変身魔法でヴィヴィオと同年代のショタ姿になる司書長とか。
「ユーノくんと同い年が良かった」というヴィヴィオの淡い願いを
司書長を縮ませる方向でジュエルシード等が叶えるとか、
どうしてもロストロギアや魔法頼みになってしまうな
>>734 はやてさんの場合、少なくとも励ましはするだろうけど、それ以上に引っ掻き回しそうなイメージがどうしても離れないので。
>>735 電波ならともかく、ちゃんと書くつもりなら設定は大事だよな。説得力は必要だよ。
まあ、ロストロギアって手もあるけど、ロストロギアだって、理由があって作られてるわけだし。
そう考えるといつも使うのを躊躇ってしまうんだよなぁ……
つマリーさんの怪しげな発明できゅん化してしまう司書長
>>731 こんな電波になった。
「ユーノくんフラれたらしいで」
「え?」
「あんなに一緒だったのに?」
「理由がな、なのはちゃんとフェイトちゃんを恋人やと勘違いしたらしいんよ。局でも噂になっとるよ、ユーノくんはなのはちゃんとフェイトちゃんの二股かけとるって」
「でも、私とユーノはただの友達だよ」
「うん」
「でも、二人ようユーノくんの所行くやろ。噂になるようなこと何かしとんちゃう?」
「わたしはお菓子を持っていったり仕事をてつだったり耳掃除してあげたり一緒に買い物したりお風呂で背中ながしたり一緒に寝るだけだよ?」
「私はお弁当作って勉強見てもらってマッサージして一緒に遊園地とか行ってお風呂で体洗って添い寝するだけかな?」
「そ、それは……」
「フェイトちゃん!」
「なのは!」
「「そんな恋人みたいなコトやっちゃダメだよ!」」
「あんたらとはやってられんわー(棒)」
>>742 ※談笑している最中ですけど、傷心のユーノきゅんを連れたしぐしぐ、シャマル、シャッハ、カリムのベルカ騎士カルテットがいますけど無害です
思春期になったら母親立ちならぬ幼馴染立ちをするユーノきゅんですね。 「今日は彼女がくるから絶対に無限書庫にこないでね! 来たら怒るよ!」 「ちょっと! 恥ずかしいからあんまりひっつかないでよ!!」とか言って
ツヴァイが弟か妹を欲しがって、司書長に 『はやくはやてちゃんとくっつくです!』とかせっつく展開はまだですか
>>741 マリーもアリだが、シャマルの料理や忍の発明のほうがインパクトがあるな
3人娘のプッシュにはいい加減飽きてきた。シグナムもいいたくないけどしぐしぐネタつまらないし
性転換も同性愛も管理局賛成にも・・・・・・
学会で知り合った女性と付き合い始めて、なのは達が久し振りにユーノに会ったら奥さんと赤ちゃんも合わせて3人でお出迎え
思いっきり飲んだくれる狙ってた人達というネタが欲しい
重婚というかハーレムネタは嫌いなんだ、U1っぽいから
アイス食おうぜ もちろん三段積みのだからな
性転換や同性愛、管理局賛成がダメだというのはいささか狭量、というか個人的な嗜好だろうと思うけど ネジの飛んだ三人娘やらしぐしぐ、秘書アインス・ドゥーエ等の安直な記号は使いやすいけど飽きが早いからね というか奥手で恥ずかしがり屋だけど必死にアプローチかまして何某かを口説き落とそうとするような 真面目で健気な公式ユーノきゅんこそ至高だろうが。それこそ相手は誰でもいいんだけど、 例えば「鈴虫の鳴き声が好きなんだ」とかなのはが言ったのを聞き、なのはを喜ばせてあげようと ただちにフェレットモードで鈴虫を狩猟し、ピクピクしてる大量の鈴虫をなのはの部屋まで 息も絶え絶えに咥えて持ってきてなのはを気絶させる、そんな健気なユーノきゅんを俺は組み伏せたい
>>748 さて、スバル、ヴィータ、ヴィヴィオ、ツヴァイのうち
誰かなのかが問題だな・・・。多いなアイス好きそうな人
ユーノ君がメインなら何でも受け入れるぜぇ
>>747 同感、ハーレム好きには悪いけど、一対一なのが好きなんだよなあ、俺も。
しかし、その飲んだくれる人たちっていうネタも往年のU-1ネタっぽくあるよなw
あの時代にかなりのネタが掘られつくしてた、ってのもあるけどさ
>>749 あなたも結構懲りない人だな〜あちらで秘書の皆様がお待ちですよ
一度でいいから完全に受けなユーノがみたいな
それには完全な攻め役がまず必要だが目処は立っているのかね
>>743 「な、何であたしが入ってねーんだよッ!! い、いや別にユーノと一緒にい、いたい訳じゃあ……。ううっ、うえーん!
畜生ぉー!!」
と久々に不憫王が降臨なされましたが無害です。
しかし個人の嗜好というのは色々だねぇ。俺なんかは姉妹丼やら親娘丼やらハーレム大好きだから、SSではミッド
は重婚OKという独自設定つけちゃってるし。ただハーレムにしろ一対一にしろ、結局はどれだけ面白く話を作れるか
によるんだよね。どちらも書き様によっては視野狭窄な自慰行為になっちゃうし。難しいねぇ。
まぁあれだね、ユーノが幸せならそれでいいんだけどさ!
>>751 俺も俺も〜
職人とかも住民の好みに合わせるより自分の書きたい話を書いて欲しいし
>>755 一度すずかで「ユーノ君、搾乳♪」ていいながら牛さんプレイとか考えていたんだが……
ゴメンやっぱり無理だorz
フランダースの犬の最終回を思い出し、司書長とアルフの未来を幻視した。 これって一応ユーアルになるのか?
>>754 ユーノ君が催眠術を誤ってフェイトにかけて完全Sなフェイトが誕生して
ユーノ君が完全受けになる18禁SSを置いてるサイトなら知っているが・・・。
やっぱ名前出しちゃ駄目だよな
>>758 俺にはどうやっても司書長の舌技に悶えるすずかの姿しか見えないorz
完全に受けなユーノきゅんねぇ。医療局に入院してシャマルさんに剃毛されたり体拭かれたりしびん交換されたりして 恥ずかしくて死にたくなるけど当のシャマルさんは別に仕事だし子供相手だからからかいつつも一切気にしていないという
ラウンドガーターのガーターはガーターベルトのガーター つまりユーノさん(19)がニーソ+ガーターベルトをつけ な、なのはちゃんまた原稿を!・・・・・・・・手伝ってくれるの?
おたくの娘さんを読んだ時にこんな電波を受信した。 ユーノ=スクライアは無限書庫司書長を退職し、スクライアの部族の皆の所へ帰る。 そこで昔の様な遺跡発掘に精を出す毎日に戻り、そして司書長をやっていた経験を生かし、 古代文字の翻訳等で活躍し、今や一つの発掘チームを任される程になった。 司書長をやっていた時の様な裕福さは無くなったが、代わりにスクライアの皆との暮らし と言うお金では買えない大切な物を取り戻し、ユーノは充実した毎日を送っていた。 それから約10年後、突然ユーノの事をお父さんと呼ぶ女の子が現れる。 子供を作った覚えは無いし、しかも初めて会う女の子に父親呼ばわりされて 戸惑うユーノだけど、そこである事を思い出した。 時空管理局無限書庫で司書長をしていた頃、仲の良かった女性局員がいた。 と言ってもあくまで友達としての関係であったし、何より相手はエース・オブ・エースと呼ばれる 管理局の花形的存在で、地味な自分など吊り合うはずが無いとユーノは一歩引いた付き合いに終始していた。 しかし相手にはその気があった様で、突然ユーノを押し倒し、若さ余ってしまった。 その女性局員はそういう方向には余り興味が無くて、もっと清楚だと思っていたユーノは それ以来その女性局員を避ける様になって、無限書庫司書長を辞める原因の一つにもなっていた。 しかし女性局員の方は一発大当たりだったらしく、今日までシングルマザーとして育ててたのだけど、 かなり大きなロストロギア事件に巻き込まれて大変な事になったので、それが収まるまで ユーノに世話して欲しいといきなりその女の子を任されてしまったのであった。 知らぬ間に父親になっていたユーノの奮戦が始まるw ゴメソorz
>>758 司書長のナニを徹底的に搾り取るんですね、わかります!
>>760 そこまで言うんだったらヒントだけでも!
>>760 魔法で転生して狼女なったのは、蒼青しい月面のせいなんだよ
そんなかんじの前だけあわせて検索すれば、Sなフェイトさんが見れるかも
できるだけわかりにくく、ぼやかして書いてみたわからなかったらごめん
( 'A`)< ド○ラやト○ッキーがfigma化する位なら、僕がfigma化決定してもいいじゃないか! マジでfigma化しないかねぇ・・・。 ホントにそうなったら買い占めそうだな。誰がとは言わんがw
>>768 俺達司書を嘗めちゃ困るな。
というわけで読んできたんだが、フェイトはプレシアに対してどんなイメージ持ってたんだw
>>769 してほしいねぇ、figma化
付属品は何がいいだろう?
なんというおうがハーレム一向にかまわん! むしろどんとこいだね! GAHAHAHAHA!
>>771 前にfigmaで自作した事があるが、本を持たせると中々様になってたさ。
とりあえず脱着可能な眼鏡と共に必須かと。
>>773 貴様っ!!
今すぐ量産する作業に移るんだ
次回か次々回のリリマジには間に合わせろ2万までなら出す
ユーノ君、まだ起きてるの? ごめんなの、こんな時間に。今日の事、謝っておこうと思ったの。 どうしても外せない用事があったから、ユーノ君に美味しいご飯作ってあげられなくって。 本当にごめんなの。いや気にするの。だってユーノ君、何時も私の晩御飯楽しみにしての。 作り置きも考えたけど、ユーノ君にはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったの。 でも大丈夫。明日からはちゃんと作るの。別に、ユーノ君の事嫌いになったとかそんなんじゃないの。 本当なの。どっちかって言うと、ウフフ、いいえなんでもないの。何も言って無いの。 本当に何でも無いの。あ、そうなの。お昼のお弁当はどうだったの? 何時もと味付けを変えてみたの。 そっか、よかったの。口に合わなかったらどうしようかと思ったの。そんなの気にしなくていいの。 家族なんだから。料理とか洗濯とか、私の取り得ってそれくらいしか無いの。 それに、ユーノ君は私のお料理を何時も美味しそうに食べてくれるの。私だって頑張っちゃうの。 所で、ユーノ君? さっき洗濯しようとして見付けたの。このハンカチ、ユーノ君のじゃ無いよね? 誰の? それで、どうしてユーノ君が持ってるの? え!? ユーノ君怪我したの!? その時に借りたの? 怪我は大丈夫なの? そっか、大した事無くて良かったの。 あのハンカチに付いた血、ユーノ君のだったんだ。ちょっと勿体無い事したの。 こんな事なら血の付いた部分だけ切り取って捨てればよかったの。ううん何でもないの。ただの独り言なの。 そう言えば最近ユーノ君、帰りが遅いの。ああ、あの物静かな司書の人でしょ? 知ってるの。 でも、あの人物静かって言うより暗いの。あんな人と話してたらユーノ君まで暗い性格になっちゃうの。 ユーノ君、昔は私の話ちゃんと聞いてくれてたのに、最近はあまり聞いてくれないの。 それに、私ともあまり遊んでくれなくなったの。 あんな人!! どうせユーノ君の事なんか何も分かって無いの!! ユーノ君の事を一番良く分かってるのは私なの!! 他の誰でも無い私なの!! ごめん。怒っちゃって。 ユーノ君がそういう所で鈍いのは昔からなの。分かってるの。それはそうと、今日の晩御飯はどうしたの? そっか、外食して来たの。それで、一人でご飯食べたの? ふ〜ん。一人で食べに行ったの。 やっぱりあの女の匂いがするの。ユーノ君の嘘吐きなの!! ねぇ、どうしてそんな嘘付くの? ユーノ君、今まで私に嘘付いた事無かったの!! へぇ〜手料理食べさせてもらったの? それは良かったの!! 私に隠れて浮気ってどういう事なの!? 信じられ無いの!! あんな奴にユーノ君は渡さないの。渡すもんですかの。例え幽霊になって出て来ても、また始末すれば良いの。 え? どういう意味って、そのままの意味に決まってるの。ユーノ君に擦り寄ってくる意地汚い女どもは みんなもうこの世にいないの。ほら、私の手嗅いでみるの。ちゃんと綺麗にして来たから、あいつらの 匂い全然しないの。うんそうなの。今日ユーノ君の晩御飯作れなかったのは、邪魔な女を片付けてきたからなの。 だって、ユーノ君にあんなのいらないの。ユーノ君の側にあんなのがいたら、ユーノ君が腐っちゃうの。 ユーノ君を守れるのは私だけなの。ユーノ君は私だけ見てればいいの。それが最高の幸せなの。 どうして? どうしてそんな事言うの? ユーノ君はそんな事言わない!! 私を傷付ける事絶対に言わないの!! そんなのユーノ君じゃない!! あ〜そっか〜、アイツの料理食べたから、きっと毒されちゃってるの。 だったら早くそれを取り除かないとならないの。あぁ、でも料理を食べたって事は、口の中もアイツに 毒されちゃってるの。食道も、胃の中も、内蔵がどんどんアイツに毒されていくの。 じゃあ、私が綺麗にしてあげなくちゃならないの。ユーノ君、ず〜っとず〜と一緒にいようなの。
>>775 ヤンデレな、なのはに愛されすぎて眠れない司書長か
>>775 愛ゆえの暴走か・・・。教導官自重(ry
だが、司書長の愛は「ヤンデレ」すら只の「デレデレ」に変えてしまう魅力があるっ!!
>>775 鏡に向かって独り言を言い続けるなのはさんですね、わかります
>>775 改変作の「一人では料理も出来ない」や「一人では夜も眠れない」の方も出来れば頼む
>>775 なぜか
「と、言う夢を見たんや」
「はやてちゃん酷い! 私そんな事しないよ!? ね? ユーノくん」
「……」
「な、なんで目を合わせてくれないのー!?」
という光景を幻視した俺は間違いなく空気が読めていない。
( 'A`)<本物のなのははもっと能天気なのでキミは偽物
>>775 どう考えてもフェレットモードでのfigima化だなが
>>769
>>779 元ネタ「ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD」
>>781 何、俺よりは読めてる
アルフさんの鼻をもってすれば司書長が誰と会っていたかなど立ち所に判ってしまう それを利用して司書長に悪い虫が付いていないかチェックするヤンデレフェイトさん 行き過ぎた管理に耐えきれず同僚の俺の家へ逃げ込む司書長、しかしそれを察知して すぐに俺宅を襲撃するフェイト。司書長を守るために奮闘するも力及ばず苦戦する俺 そして倒れこんだ俺を殺そうとするフェイトに司書長が一喝。「僕は俺さんが好きなんだ!」 真摯な告白に司書長の気持ちはもう戻ってこないと感じて泣き崩れるフェイト そして司書長と結ばれる俺。エピローグ、俺と司書長の結婚式をフェイトが心底からの祝福をしてフェードアウト ヤンデレからここまで思い浮かんで今やっと正気に戻ったよ 司書長はフェイトと付き合ったことなんてなくて最初から俺の嫁じゃないか
ヤンデレって何でこんなにきめぇの? きれいななのはさん好きな俺には我慢出来ない
>>784 ついさっき読んだトトロの都市伝説を思い出した
何が言いたいかって言うと、お前実はもう死んでるんじゃね?
もういっそfigmaじゃなくて、ねんどろいどでもいい。 SDな司書長に癒してもらうんだ。
ヤンデレなフェイトやなのはは想像できるのに はやてだけは想像できないぜ
トトロの都市伝説kwsk
都市伝説で、何故かとっくの昔に切り倒されているのに、昔首吊があった木のしなる音が聞こえる館に住んでいて 複雑怪奇なスペースタイムマシーンを持ち、怪生物の頭がい骨を文鎮に羽骨をハンガーにしている司書長を幻視した。
>>768 すまん、もうすこしわかりやすいヒントをくれないか。
ヒントがでててわからないなんて、こんな俺を叱って、司書長〜
>>768 すまん、もうすこしわかりやすいヒントをくれないか。
ヒントがでてるのにわからないなんて、こんな俺を叱って、司書長〜
今書いてるSSの中で、しぐしぐを使いたいのですが、いいでしょうか。
二度書いてしまったorz
>>796 しぐしぐは自由だ。それとも、あのお方の「しぐしぐ日記」の設定を使いたいと言うこと?
>>795 760の言っているSSは確かに768のヒントでユノった先のサイトに在るけど
あそこはエロメインだし、悪墜ち、洗脳などのシチュエーションに耐性がないときついと思うぞ。
>>799 いや、しぐしぐに関する自分なりの考察のようなものを。
しぐしぐ日記の方の設定とは似ても似つかない代物です。
>>801 なら大丈夫です。
しぐしぐは本当にいろんな意味で自由だから、しぐしぐ飲まれないようにがんばってください!
今回は写○先生のスーパー801タイムは阻止された。個人的には良かった良かった。
803 :
760 :2008/08/21(木) 01:34:41 ID:LOwNG/q3
>>800 むぅ、一応18禁と書いておいたがちゃんと警告しておくべきでしたね。
実際に800さんの言っている通りの所です、その耐性がありかつ見たいと言う人は
さっきのヒントに足して「漢字五文字」のサイトというヒントも足しておきます
もし、行って不快感を味わってしまった人がいましたらすいませんでした。
本局医務室年間利用回数10年連続トップの偉業を達成した司書長にキレたシャマルさんが 生活習慣を改めさせるために司書長と同棲する話はまだですか?
>>804 ユーノ君の健康管理は私とフェイトちゃんとはやてちゃんの三人で交代でやってるから大丈夫なの。
何気に、リンディさんが一番世話を焼いているみたいだけど、大丈夫なの。
……大丈夫、だよね?
>>805 これはユーノパパ(違う意味での)誕生フラグ
>>806 確実に「パパなんて呼んでたまるか!」と怒り狂うクロスケ
確実に「リンディ母さんずるいよ! 私だってユーノのハニーになりたい」とずれた発言をするフェイトさんの姿が見えます
>>807 そんなフェイトそんには、これを進呈しよう。
つ父子相姦小説
>>808 義母(リンディ)から義父(ユーノ)を奪う義娘(フェイト)…?
フェイトそんの場合はえろえろの話しか浮かばないや
キーワードは「背徳」とか「肉欲」とかね
義母(なのはさん)とヴィヴィオの場合はまだ可愛らしさもあるような気がするんだけどね
(たぶん基本ドロドロだがw)
「My family」更新キターーーーーー!!
親娘丼かぁ。いいねぇwww
年の離れたリンディさんに健気にアプローチかますショタユーノきゅんとか可愛すぎだろ でもリンディさんはユーノきゅんがよく自分に話しかけてくるのは保護者がいない寂しさor娘のフェイト狙いからだと思ってると尚よし
ギャルゲーなら、ユーノ、リンディ夫妻が子供とともにささやかながらも幸せな生活を営む辺境世界に 突如管理局の戦艦が現れてかつての家族や知人により幸せな家族が引き裂かれるというエンディングが見えました。 「やっぱり幼馴染エンドが一番なの」 「ひ、ヒロインの隷属エンドとかも需要は絶対あると思うんだ」 「いやいや、最近のゲームにはハーレムエンドはつきものやで」 「一見気の強い年上のお姉さんがベタ惚れになるエンディングなどもいいものですよ、主」 「年上の聖職者とかを穢す展開なんかも捨てがたいかと」 「はーいはいはい!! やっぱり姉妹丼は文化だと思います!!」 「姉妹の数なら負けないわよ!! ウーノ姉さんは無理でも、他のメンバーなら口車に乗せて引っ張り込むくらい……」
>>813 教会丼……カリム、シャッハ、セイン、オットー、ディード
中島丼……スバル、ギンガ、チンク、ノーヴェ、ディエチ、ウェンディ
スカ丼……スカ、ウーノ、トーレ、クワットロ、セッテ
中島丼の勝ち〜
俺はショタユーノきゅん・ロリアルフ・ヴィヴィオの無限書庫少年少女丼をいただきたく候
>>815 その前にトリプルブレイカー+α丼を用意しましたので、是非こちらへどうぞ。
無限書庫丼だとユーヴィヴィにしかならないYO!
>>815 オットーも忘れんなよ。
てかなんでSTSXはヴィヴィオが無限書庫来てるのに
司書長が登場どころか名前すら出てこないとかふざけてるの?馬鹿なの?
>>815 いやいや、シュタユーノきゅんが元祖ロリ海鳴丼を食べるのはありだと思うの
>>814 でも教会組が無限書庫には一番近い。
>>818 都築め、やめたでもいいから何か言及しろ。司書長を抹殺したいのかと(ry。
>>818 >>820 まぁ二期までのキャラは誰一人出て来てないみたいだし良いじゃん
逆に一期二期を無かった事にしそうで不安だが
×二期までの ○無印、A'sから出てた
>>814 スカ丼になんか男紛れ込んでる気がするんだが…
あと八神家丼をナチュラルにスルーしてるぜ…
なかったことにするべきは一、二期というよりかはStSだろ 思春期真っ盛りのユーノきゅんをなめなめしたい
>>823 闇の書丼……アインス、ツヴァイ、シグナム、シャマル、ヴィータ、しぐしぐ
不憫長「ちょっ!? 誰か一番大事な人忘れてへんかっ!?」
無限書庫に言及があるのにユーノに言及が無いのはあまりに不自然だが 三人娘すらろくに触れてないらしいのでしょうがない しかし、3年後になっても休養してない教導官はシャマルさんに殴られても文句言えないw
ヴィヴィオは母娘丼〜♪
>>825 夜天の書【私でづね。本好きのユーノ司書長には私はそのままでOKです。主は家でお休みになっていてください】
「ユーノ君」発言でパパ→実質夫婦化フラグをへし折る事で最大最強のライバルなのはママを脱落させ 唯一(※)オフィシャルで一番身近に居る女性の立場を確保したヴィヴィオ そんなヴィヴィオの企みに気付き、「ちょっとだけママ」の立場を放棄して「親戚のお姉さん」レベルに関係を下げ 親友への気遣いより女としての幸せを優先してヴィヴィオと火花を散らすフェイト …なんて電波を受信したり (※ アルフは設定では偶に手伝いに来るだけ。他の秘書'sはこのスレの完全な捏造です。忘れてないよね?)
バカ野郎ユーノきゅんを無限書庫に迎え入れてからこっち10年間も苦楽を共にしてきた同僚たる俺を忘れてるぜ! 正直一番ユーノくんに近しいのはモブの女司書とかなんじゃないの。あくまでいたらの話だけど
>>831 一応、無限書庫に入室したヴィヴィオに女の人が声をかけている描写はあったな
>>830 秘書'sはともかくアルフだけは俺の中では公式だ!
コミックスでもユーノと一緒の場面が多いし、双子の世話も一段落したら書庫に戻ってきてくれると信じてる
……他人に押し付けはしないけどね
>>831 男は勘定に入りませんw
うん、「一番身近に居る女性」は「一番身近に居る女性キャラ」に訂正した方がいいかな
>>820 逆に問いたくなるけど、都築パパンはユーノきゅんの何が気に食わなかったのだろうか?
やっぱり噂の「百合っぽい恋愛やろうとしたら結局は男女の恋愛にならなかった」って自分の考えを消し去りたいのだろうか?
>>831 そしてようやく自分の本心に自覚した〜というお約束コースに入るんですね、わかります
>>830 伏兵の教会組はヴィヴィオの支配下だから、
「お情け」を与えれば、ヴィヴィオに絶対の忠誠を誓うでしょう。
問題はルーテシアが無限書庫に近いこと。
エリキャロが確定的な以上、手を引いて乗り換える可能性は無くはない。
ヴィヴィオvsルーテシアになるのかも知れない。
>>834 理由は分かるです。基本StSキャラオンリーでやるという制約を課したのに、
司書長が名前を出せば、あのシナリオだと、数トラック、トラックの主役(戦闘有り)として立ち回ることになって
物語の中心人物の一人となる(方が自然・当然・必然)。遺跡に行って様が、学会に行って様が、入院して様が。
名前だけ出して登場させずにすむ方法が、考えつかなかったんだろうな。
ナンバーズの「医者」として必要最小限の登場のマリエルとは違って。
遺跡発掘・考古学者・無限書庫司書長を安易に設定したことが大失敗。
>>823 それ以前に名前に突っ込むべきだと思うんだソレ
せめてドクター一味丼にしてくれ…
( 'A`)< 母親にちょっともクソも無いでしょう…
リンディさんやシャマルさんなどの大人に子ども扱いされて反発する 生意気なショタユーノきゅんを組みふせて社会の仕組みを教えてやりたい
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/21(木) 12:43:21 ID:8kXBNluM
>>839 残念だが、それは私の役目だ。お前は私とユノユノの愛の営みを黙って眺めていろ。
>>839 まったくだな
大人に反抗するようなクソガキはきっちりと躾けてやらんとなぁ……クヒヒ
数分後、ギタギタのミンチにされた
>>841 が発見された。
残念だったなお前達。ユノユノはさっきまで私とでーとしてきていたのだ! 一緒に町まで出てごはんを食べてきたんだぞ!どうだ、凄いだろう!
暑さで脳が茹ってるせいか 司書長=プリベンターウインドな エンドレスワルツ電波がやってきた件について
フフフ、まだ起きてるよ。こんな時間なのにまだお昼までの仕事が終わってないよ どうしても外せない用事があったから、まだお昼までの仕事ができてないよ 本当にごめんねみんな。いや気にするよ。だってみんなに負担かけちゃったし 時間を繰り越すことも考えたけど、やっぱりできるだけ早く資料をとどけないとね でも大丈夫。明日からはちゃん仕事ができるよ。別に、無理してるわけじゃないよ 本当だよ。どっちかって言うと、アハハ、いいやなんでもないよ。何も言って無いよ。 本当に何でも無いって。あ、そういや。お昼たべったけ?時間の感覚とかが麻痺してるよ。 そっか、よかった。ちゃんと食べてたかじゃあ安心だ。そんなに気にしなくていいよ。 司書なんだから。検索とか整理とか、僕の取り得ってそれくらいしか無いし。 それに、みんなこの資料でみんなが楽になれるんだもん。僕だってがんばっちゃうよ。 所で、みんな? さっき整理してて見つけたんだけど。この請求、僕しらないんだけど? 誰から? それで、どうして僕だけしらないのかな? え!? クロノから請求がきた!? それで隠してた? みんなで終わらそうと思って? そんな、まだ大丈夫なのに。 あの資料クロノからだったんだ、またすさまじい量なんだろうね。 こんな事ならコーヒでもぶっかけてればよかった。ううん何でもないよ。ただの独り言だよ。 そう言えば最近みんな、帰りが遅いね。最近寝てないって? 知ってるよ。 でも、いまが一番いそがしい時期だからね。ここで寝てたらほかに影響がでちゃうし。 みんな、昔は定時で帰ってたのに最近は、帰らなくなったね。 それに、みんな僕に休め休め言うし。 大丈夫だよ!! 自分のことは、自分が一番よくわかってるよ!! でも、いま僕が休んだら!!この資料が期日にまにあわなくなっちゃうんだよ!!ごめん。怒っちゃって。 自分でも無理してることぐらいわかってるよ。ところでこのバインドはなにかな? そっか、無理に休ませる気かぁ。それでなのは達に連絡を取るんだ〜。なのは達に〜。 ちょっと待ってよ!!まだこの資料が終わってない!!え?僕の時間間隔が二日ほどずれてるって? まだ余裕がある?いやでもほかに仕事が・・・。え、ないの?いや、クロノのは?期日まで余裕がある? それは、どうゆうこと?司書が増員したから少し楽になってる? そんなの聞いて・・・。あ〜うん聞いてたな、うん聴いてたけど重要じゃないかと思って。 え、なのは達がきた?とりあえず寝かせてから美味しいもの食べにいかせるつもりだって・・・? ははは、そんな心配しなくていいのに・・・はい、ごめんなさいそんな怖い顔で睨まないでください。 そんな、ひきずりながからじゃなくてもいいじゃないか、っていうかどこに行くの?え、なにその笑顔? ちょっと誰かヘルプ!!ヘルプ〜〜〜!! 仕事が多すぎて眠れない司書長 完
薄暗い無限書庫に籠っているせいで卑屈になってきたユーノきゅんに 喝を入れて元気付けてやれる人はいないのか
>>845 GJ 司書長が本当の意味で病んでるww
もうそろそろいい加減残暑なわけだが 司書長は今年海には行ったのかね
、、 \ヽ、 ヽ、 , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ ー=≠": : : : : : : : : : : : :\ /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :} | { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l v|八:代り ソ辷リ }/: :i / Y:ヘ _ } : /′グランナイツの諸君!合神せよ! Yヽ. ヽノ /: /ヘ ヽi{`>- イ´/W}< /⌒ヽ /i>く´ }ヘ\} 杖→ {=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._ /^こヽ{ : : : / :| ,ハ ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ ノ ヽノノ: : : : >:|/ || /: :`<: : : : : : :/: : : :} ∧/^Y,イ}: : : : く : {' l」/: : : :/ : : : : : /: : : : :| /: :{^ノ|: /|: : : : : ヽヘ、/: : :/「^}___ {/: : : : : ヘ ,/ : 〃: ||/: |: : : : : : :\' : /{⌒ 'こ} :〈 : : : : : : :〉
司書長と合神するんですね?分かります
\ / \ / \ / \ / \ / \∧∧∧∧∧/ < 合 > < 予 神 > < で > ────────────< 感 き >─────── < な > < !!! い > /∨∨∨∨∨\ / \ / \ // `ヽ ,. ':.:´:. ̄:.`ヽ、/:.:.:.:',.\ /; /:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ__:.:.:.ヽ \ /;; l: ,、ム、:/`/ヽ、へ:._:./:.:,.イヽ;\:.:ヽ \ /;; _ /Y:/:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.`:\:.:.:/l:.:lヽ;;;;\:.\ \ /;; /;/:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.l:l_\;;;;;\:\ /;;;;; /;;;;//:.l:.:.:.:l:.:.l:.l:.:.:.:.:.:.:l:.l:.:ヽ:.ヽ:.:.ヽ-、l´:lヽ;;;;;;ヽ、 /;;;;;;;; /;;;/:/l:.|l:.:.:.l:.:ll:.l:.:l:.:.:.:.:.l:.l:.:.:l:.:..l、::.lヽ ,l:./:.ヽ;;;;;;;;; /;;;;;;;;;;; /;;;;l:.l l:.:l l:.:.:|l:l;;;l:lヽl:.:.l:.:.:l、l:.:.:l:.:.:lヽ:l リ.l// ヽ;;;< ./;;;;;;;;;;;;;; /;;;;;;; l:l l:.l l:.:.N;;;;l:lハト、l:.:l lヽ:.ll:.:lノl:l´-.、フ l、r'′ ;;;;;;;;;;;;;;;;;; /ヘ/〉,.弋;;ヽl ;;ヽl ;;;ハ ヽ\:l`l リ.l:l };;リ 二ミ l;lヽ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;; l;;;;〉,、l_r-、_,.イ;;;;; __{、 リ ノ ` - 、 ト、_` ;;;;;;;;;;;;;;;;; l;;;;`;;;; l  ̄ >、 ヽ l l:::l ;;;;;;;;;;;;;;;;; l_,. イハ _. - ´ l `ヽ、 l l::::l ;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,, l l:.:l`ー‐ ''" l ` ー- .. __//::::l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l l:.:l ll/l l l l /:::::/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; │l:.l |l l ! l //l'::::::/:.} ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; V l 〈l l l/:::/.l:V´_:.:.:.,l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /二ニl l l _./ ,l: :l\: ̄:. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; // / l l __ ___ l_ /l : l ト 、:. ;;;;;;;;;;;;;;; , ‐  ̄// r‐┐ r‐‐ l´:::::l.__l::::::::::::ヽ l: : l l ` ;;;;;;;; / /: :/ l:::::::l ̄l:::::: l::::::::l l::::::::::::::::l l: : :\ ;; / / : / 弋r´─`ュ:: Y:::r──ュ::::::::::/ l: : : : \ ↑ 足メカ
>>850 なんか、旅行に行ったは良いが魚面な住民達とイザコザが起こってかなり大変だったらしいぞ。
>>853 足メカって……主人公ポジじゃないかw
>>853 一緒に体育座りになってティアナと延々自虐しあう根暗な司書長が隣に見える
いかん、必然的に一台余るティアナさんを想像した。
>>830 ↓
>>832 ↓
「だから、アタシは暇な時にときどきユーノの奴を手伝ってやってるだけだって」
「そうだよね〜。たまたま家事を凄い勢いで頑張ってたまたま暇が出来ちゃって、
尻尾をぱたぱたさせながら「仕方ないなぁ〜」って出かけてるだけだもんね〜。
本当にたまたまユーノくんを手伝ってたら、たまたまコミックに収録されちゃった
だけで、そんなにたくさん無限書庫に通ってるわけじゃないよね〜?
アニメのラストとかで一緒にいたのも本当にもう偶然だったらありゃしないよね〜?
ウチでご飯食べてるときに、「ユーノの奴ちゃんと食べてるかな〜」って心配したり、
こっそり姿見を見て「大きい方がいいかな〜」とかブツブツ言ったりしてるのは、
私の気のせいだったりするんだよね〜。あっはっは〜」
「くぅ……え、エイミィのバカー!!」
「晩御飯までには帰って来てね〜ノシ」
みたいな感じの電波が精一杯でさぁ。
>>836 ルーが無限書庫に近いってどういうことだ?
もしかしてメガーヌさんフラグ来たコレなのか?
>>858 そうだよね〜、コミックス最終巻でユーノ、アルフ、ザフィーラ、ヴィヴィオでWデートっぽい写真があったのも偶然だよね〜
>>851 ちょっとユーノ! それアタシのじゃない! 勝手に使ったりして、許さないんだから!
罰として目、閉じなさい!!
……五つの力を司るペンタゴン。このものに祝福を与え、我の使い魔と―
>>862 やばい!!このままでは、あらゆるデバイスが使え、かつデバイスを持ってる間は、魔力が上昇する使い魔に…
あれ?最強キャラ?これならレイハさんも使えるぜ―!!
>>863 アリサ嬢専属になるのはちと頂けないがそれはそれで有りじゃね?
とか思った俺を吹き飛ばしてくれ
>>864 なんてこった・・・ 潔かったのに消し炭になってやがる・・・
ん? もしかして潔かったから消し炭が残ったのか?
ふう司書長への愛が無かったら即死だったぜ
消し炭になっても生き返る・・・ どこの抜作先生レベルだ
>>859 ルーテシアが、ヴィヴィオと同じく読書系の人間だったと言うこと。
隔離が解除されたら、ルーテシアが無限書庫司書もあり得る。
まー、その場合ヴィヴィルー百合フラグかもしれないけどね。かなり仲良いみたいだし。
ただメガーヌさんフラグは無理そうだ。根拠はないが。
あと三十分書き込みが無ければ司書長が…
頭・・・冷やそうか?
…の後に何が続くのかが問題だったと思うのですがそこの所如何思いますかな高町教導官殿、 もしかしたら…の後に「高町教導官と結婚」なんて事が書かれている可能性もあったと思うのですが。
ユーノきゅんと魔法なしでガチンコチンコの殴り合いのケンカしたいなぁ
絶対勝つなよ?とんでもないのが敵討ちに来るからな
>>870 もう〜
>>871 の言うとおりですよ、なのはさん
もしかしたら「司書長がお目当ての人と一週間リゾートに行く」とかだったりしたかもしれないんですよ?
……そういえば、某所のなのユーでバカンスものは結局は連載止まってしまったな、都築見たかったのに
なのユーでバカンスもの…だと? 初耳ですよ!
>>868 それだけ分かれば俺らには十分だ!
つまりは娘(的)な少女の通信を見守る大人2人!!
つうか、距離が一気に詰まりすぎて妄想が追いつかない
>>876 あかん、メガーヌさんが某ライダーさんばりに這いよる姿しか想像できません!!
いや、私の中ではああいうイメージが強いんですよね。クイントさんと組んでた時からああとしか思えない
>>877 「ねえ、司書長さん。あの子にも父親が必要だと思いませんか?」
「いや、はい、そう思いますけどなんで前傾姿勢なんでしょうか。」
「それはですね、貴方を捕食するためですよ、フェレットさん。」
「イヤァァァァァ!?」
「というわけでルーテシア。新しいお父さんよ。」
「HAHAHA、ヨロシクオネガイシマス。」
「あれユーノおじさんどうして干からびてるの?」
「こら、おじさんじゃなくてお父さん。いい?」
「はーい。」
こうですかわかりません
>>878 ルーの父、メガーヌの夫はまだ生きてると思いますが・・・
ルーテシア加入後数ヶ月の無限書庫 「ユーノ、そんなところに立ってたら邪魔」 「あ、ごめん、ルーテシア」 「ルールー。司書長には敬語使った方が良いんじゃねえのか?」 「使わなくていい。だって夫婦は対等だから」 「なーる……って、えー!」 こうの人はいないのか聞いてみる
>>882 俺・・・イクサネタ解禁になったら成長エリオ×ユーノをやるんだ
( 'A`)<ふー。やっと無限書庫の管理サポートプログラムが出来たよ。 つCon-Human GUARDIAN
>>874 某魂のところのやつ?
だったら、俺も楽しみにしてるやつだ。
エリオ×ユーノはきれいなホモ
ユーノ×エリオはきたないホモ
>>874 もしかしてすずかが銃使いの連載やってる人の作品?
だったらもう無理かも分からん。最近仕事が忙しくてSS書く時間がないとか言っていた。
クロノ×ユーノもきれいなホモ
司書長と男キャラのカップリングならエリオ派かなぁ my familyで司書長に泣き付くエリオを見てから何かに目覚めた。 司書長とエリオの親子丼とか想像するだけで…フヒヒヒヒヒヒヒヒ え、執務官が俺と二人きりで話したいって言ってるって…? つまりデートだな、すぐ行きますって伝えといてくれ!
ユーノ×クロノは誘い攻めと強気受け
今夜中に1000行くかなぁ。行ってほしいなぁ。
>>892 どうだろうな? ちょっと前に比べたらゆったりしてるしな
スクライアの通過儀礼やミッドチルダの法令とかでローティーンにして成人と認められたので意気揚々と大人ぶって 子供扱いしてくるリンディ、シャマル、シグナム、ザフィーラらの大人や桃子、士郎らの保護者に反発したり 同年代のなのは達五人娘らには「君たちはまだ子供なんだから……」とか偉ぶって説教しちゃったりするユーノきゅんを虐めたい
先日あったヤンデレ教導官のネタに関して一つ電波受信 って言うか殆ど逆パターン あくまでも司書長の本妻は自分であって、例え司書長が他の女性と 付き合ってても所詮は単なる片手間の性処理とかソープで(略)も同然だからと言って 司書長の浮気を殆ど容認してるも同然の器量が余りにも大きすぎる教導官w ゴメソ
>>885 >>888 すみません、自分がいっているのはリリカルあぷろだにある奴です
もう2年近く前の奴ですからね……あそこのは良くも悪くもユーノきゅん的に玉石混合ですしね
>>895 あれだ。それは某恋○漫●家のがんばるシリーズみたくなるんですね
下手をする全キャラ(おばさん含む)とも関係もちそうですしねw
>>896 リリろだ検索してくるから、タイトルのヒントくださいな
>>897 「ユーノとなのはの誕生日」でユノれ
ただし、肝心のバカンス部分がまとめになくて前後のスレにしか掲載されていないのがネック
900取れたら、司書長が休暇取れて旅行に行ける
>>898 変なタグを出してしまったOTZ
ちょっとアインスさんのデンプシーを食らってきます。
何故かフル稼働フェレット司書長フィギュアが発売されて、 その背中にフィグマ教導官を載せたら凄くピッタリって展開をキボン
ところで無限書庫wikiに行けないんだが俺だけか?
パソコンからは普通に行けたぞー。
>>902 フェレット司書長が変形して人間司書長になるフィギュアという変な電波が来た
>>904 俺もパソコンからアクセスしてるけどダメなんだ
今行けたけど妙に重いし
非常にネガティブっつーか、俺が叩かれても仕方が無い位酷いネタでスマソが、 都築がリリカルなのはに関して今までやって来た事は、 「こうしたら面白いだろう」と考えてやった事がたまたま 司書長をハブる様な結果になったとかじゃなく… ,.ィ , - 、._ 、 . ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__ ト/ |' { `ヽ. ,ヘ N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨ N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′ . ヽヽ.\ ,.ィイハ | _| ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 全ては .  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 「司書長をハブる」と言う目的を成す為の . l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ 手段に過ぎなかったんだよ!! ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' / l `___,.、 u ./│ /_ 百合路線も転送禁止も . ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、 無限書庫にヴィヴィオも >、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ etcetc _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/ と言う電波orz
ユーノきゅんも男の子だからロボやメカや戦隊物やミリタリーに興味をそそられたりするのかね。機能美だ、とか言って。 いずれにせよ五人娘には理解されなさそうだ。クロノからはバカにされるか共感されるか
>>908 こんなの出てきた
ユ「目からビームと蛇腹腕! 丸ノコ、ドリルでガリガリギュイーン!だっ!」
ク「レールガン長距離射撃! パイルバンカー杭打ち零距離射撃!だっ!」
スバ「ローラーダッシュは外せませんよね!」
スカ「無限軌道に決まってるじゃないかぁ!」
ユク『 そ の 通 り だ ! !』
俺はどっちも大好きだ
>>907 否定しきれない所が怖い。
てか無限書庫にヴィヴィオが配属したのだって司書長を出さないためだろうし・・・・・・
>>908 某アニメを見て影響受けて、
勝手に誰かのバリアジャケットを弄って、虎の顔を胸に装備。
「な、何で虎の顔が……」
と、呆然とする皆の前で「カッコイイからだ!!」と、
爆発バックに指さして力説するユーノ君10歳過ぎという電波が。
>>907 つまり都築君は好きな子をついついいぢめちゃう小学生ということですね?
シンメトリカルドッキング
>>912 HAHAHAHA! そんなんだったら某嫁より酷いじゃないDEATHか?
そんなんやるくらいなら、Ivoryからリリカルなのはの版権を取り返してキャラゲー作ってくださいよ
特にギアスのロスカラみたくキャラを掘り下げるタイプの奴やればやる気がわかりますから
>>905 それは超合金魂レベルだなwww
>>908 ユーノは考古学者だから、ロマンというものを持っているのではなかろうか。家に色んなプラモを飾ってそう。
盛り上がってるとこ悪いが、まとめwiki(無限書庫)が人大杉状態だ。 なのでおれは編集できない。 今夜は皆で自粛しないか? 無理ですよねー。ユーノLOVEは止まりませんよねー。 俺も今からルーテシア×ユーノ書き始めるとこだしねー。 HAHAHAHA!
むしろ、一切の小細工無しなパワータイプロボスキーな司書長を幻視した。 ありきたりだが、ジャイアントロボや鉄人28号やヴォーダンみたいな。
>>918 少年探偵ユーノ・スクライアとな。
正太郎君ルックなユーノ君を想像すると似合いすぎて困る。
>>908 すずかは姉的に考えてイケる口っぽいと思う。なのはは……録画機器以外はどうだか
しかし司書長がメカ好きだったら戦闘機人フェチになりそうだな
>>919 っくっくっく知っているか?
正太郎少年は、チャイナドレスに女装したことがあるということを
しかもそのとき、悪の組織側にいたと言う事を・・・。
>>920 ドリルを持ったギンガが危ないと思ったけど既に待ち構えているので無害です
>>907 都築は司書長を便利屋として使ってたら司書長周りの設定を埋められなくなって
これ以上突っ込まれないように司書長をなるべく出さないようにしていると邪推しているのは俺だけ?
まあそれでも少しの出番のたびに謎が増えていくのが司書長なんですけどね
蛇足、以下シナリオが変わるレベルの穴設定の例
一期
治療に一週間もかかる怪我をしておいて何故誰も呼ばない、また助けに来なかったのか
何故フェイトが現れた時点で管理局に知らせなかったのか
二期
何故クロノはそれまで誰も手を付けられなかった無限書庫へ、貴重な戦力であるユーノを送ったのか
それまでほぼ放置されていた無限書庫を、どうやって九歳のユーノが使用可能にしたのか
一介の考古学者に過ぎないユーノが、何故ミッド魔導師5人対ベルカ騎士5人の集団戦に参加できるほどの戦闘能力を持っているのか
三期
預言者の著書の内容だけからゆりかごを特定できたのに、何故地上本部が陥落するまでそれをしなかったのか
ユーノ君が全ての黒幕だからだよ 4期ではラスボスとして頑張るよ
>>923 セインとユーノきゅんの演じ分けは難しかったからじゃないのかね。
陛下は最高。
>>922 エリオスレでは大活躍のギン姉ドリル……ユーノきゅんの場合だと別の意味でグルグルされちゃいそうだからな
む、なんだろう ナカジマメイド… 妹メイドスバルが司書長にコーヒーを淹れるために、豆を振動破砕 姉メイドギンガが司書長のために、ドリルでメレンゲ作ったり混ぜたり… 凄く幸せそうだ
>>917 ユーノ×ルーテシア、略してユノルー…ユノるとかけて相性いいかもなw
都築の奴ぁこの際忘れて完成を心待ちにさせてもらう是よ
SSXでルーテシアは古代ベルカ語翻訳のスペシャリスト扱いなのでそのシチューを生かさない理由はないよな。
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l:l l´: : : : : :`:`: .<: : : :  ̄: .─ . _
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-=ニ -─-、rー`.ミ、: : : :- 、: : : : :ヽ、 : : : :ヽ : .、: : : ヽ_
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. /. -//:/: :l : l: :l \\:\_.斗 _=ニヽ:ヽ ヽ: :\: ヽ l
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/: /: : l: l: :l : : :lヽl´ __ ヽ t乞ク l:ヽ l i): :l ヽ. _/
. //:l : : l: :l : l : l: :l. /r。弌 ´ ̄ l: :l、l/ l、: l >〉
/イ: :/:l: l|: : l: : l、l〈 iス.j:} l: :レ'l : l:l\l l
>>920 l: /l/l l l : lヽ: l \ ゞ'゙ 〈 l: :l:l、 : :l l 、_ l 遂に私の時代が来るんですね! 良く分かります!!
l/ l |l l: :l l:ヽ:l: : l r ¬ /l: l: :l:\:N\\
l l lヽ:l l:l \: ヽ、 / l: l l、 l、: \ \\
V\ヽ/ l: :l|:/i` 、 /_ l: l r─-ヽl \\
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/ r── ヽ:::::l:.:l::: / :::::::::::: l:.:.l l
なんか本気でユノルーって相性良いんじゃないかと思えて来たよ。 基本二人とも物静かだし、ルーテシアなら一緒に発掘にも行けるだろうし。
今頃、司書長は子作りの真っ最中なんだろうな 誰ととは言わないけど
>>932 子フェレットの頭にあほ毛があることから判断して嫁は・・・
>>929 愚かな……古代ベルカ語と言えばこの烈火の将がいれば十分じゃないか
新参は新参同士エリオと乳繰り合っているがいい
それ以前に司書長なら古代ベルガ語ぐらいしゃべれそう・・・。 あれ?シグナムと古代ベルガ語でデート、いやないな
デートも終わりに近づいて、二人きりで噴水の前で見詰め合う司書長とシグナム 古代ベルカ式の貴婦人に対する様なプロポースをこれまた古代ベルカ語でシグナムに かます司書長 そして、こんな時の返し方をすっかり忘れた、というか知らなくて硬直するシグナム
>>927 ナカジマメイド・・・。
いい電波だな
>>928 ユノルーか、関係ないけどルーテシアが司書長争奪戦の片隅で
ぽつん体育座りしながら本を片手に「バカばっか・・・」と呟いているイメージなら湧いてきた
完成したので突撃するよ! 後、とても臭いネタがあるよ!
我輩は司書である。 タバコを吸ったことは無い。 というか、そもそも我輩達の勤める無限書庫は全館禁煙である。書物を扱う仕事なのだから火気厳禁は当たり前なのだが……たとえ、吸えたとしても吸う気にはならない。 タバコなんか吸ったら、ヴィヴィオ嬢に嫌われてしまうではないか! 子供とは、往々にしてタバコのにおいが嫌いなものなのである。 タバコの毒性は当たりに撒き散らされる複流煙の方に多く含まれているのだ。子供の前でおいそれと吸えるものではない。 只でさえ司書長の監視の目が厳しい昨今、タバコなんて吸い始めようものなら、僅かに残されたヴィヴィオ嬢とのふれあいの時間まで剥奪されてしまう! 司書の中には煙草をたしなんでいた人間もいるて、休憩時間の合間に休憩室の片隅でふかしているが……書庫内で吸うような愚か者はいない。 そんな職場なので、灰皿なんぞ置いてあるはずが無い。 だというのに。 何故、我輩はわざわざ灰皿をわざわざ調達せねばならぬのだろうか。 手にしているのは、休憩室より借り受けた喫煙組みが持ち込んだアルミの灰皿である。 今日は諜報部から大口の依頼と、某提督からの依頼が重なった事もあり、いつもの五割り増しで忙しいというのに…… 自慢ではないが、我輩、こう見えても無限書庫の司書の中では、結構重要な役割をになっているのである。 その我輩の抜けた穴を埋めるのは並大抵な事ではない。そんな簡単な事を、司書長が分かっていない筈は無いのだが。 そもそも、我輩にこのお使いを頼む時も変だった。 『来客があるんで灰皿を探してきて。出来るだけゆっくり』 たったこれだけである。 前後の事情の説明も無く、質問をする事も許されず、早く行けとばかりに書庫の外に放り出されてしまった。 ……どう考えてもおかしい。いつもの司書長なら、事情の一つくらい説明してくれるのだが。 「……あの……真っ黒野郎……ぶっ殺す!」 「俺、この仕事が終わったら、彼女の誤解を解くんだ……」 我輩が抜けたせいで仕事が増え、悲鳴を上げている先輩方の下を、見つからないように通り抜けていく。 先輩その1よ。いつもなら突っ込むところだが、今度ばかりは我輩も同意見だ。何というか、最近の彼は頑張りすぎである。 先輩その2よ。どうやら元カノが申請した資料を見たらしいが……まぁ、がんばれ。社会的な死亡フラグにならない事を祈っている。 我輩は、目的地である司書長室の前に辿り着き―― 『我輩さん』 ノックをしようとした瞬間に、くぐもった声に背後から呼び止められた。 振り返るとそこには…… 『…………』 一体の、でっけぇ段ボール箱が鎮座していた。 箱の表面にはマジックで、『私はフラグ欲しさに身内に地獄を味あわせました』『お仕置き中、おさわり禁止!』と、でかでかと注意書きが書かれていて。 ……これはダンボールの置物などではない。中には一人の罪人が裁かれている最中だった。 我輩は巨大ダンボールの勇姿を上から下までじっくり眺めてから、一言。 「アインス嬢。よくお似合いで」 先日司書長とのフラグ欲しさに外道な作戦を実行したのが露見し、司書達からお仕置き喰らっているアインス嬢である。
『……ぼてくりまわしますよ?』 どこぞの方言で威嚇してくるアインス嬢だったが、姿がダンボールでは迫力なんぞありはしない。 声がくぐもっているのは、鼻でもつまんでいるのだろう。 梱包するときに、シュールストレミングとかホンオ・フェとか臭い食べ物も一緒に放り込まれていたし。 ちなみに、こんな状態でも仕事はしているらしい。 秘書の鑑のような女傑である。 後で消臭魔法をサービスしよう。 ……何故そんな魔法を覚えているかは聞くな。 『司書長は来客に対応中です』 「それは知っている。我輩は、その客に出すものを調達してきたんだが」 言って、我輩はひょいとてにした灰皿を翳すが――返ってきた返事は、にべもないものだった。 『そんなものは必要ありません』 「何?」 『ようするに、司書長は来客とあなたを会わせたくなかっただけですから』 我輩の疑問に先んじて求めていた答えをくれるアインス嬢だったが、与えられた答えは我輩を満足させてくれなかった。 ――我輩が同席して不都合のある客人。それも、無限書庫の運営を滞らせてでも接触を防がねばならないレベルで。 正直、そんな客人は想像がつかないのだ。 高町なのはが遊びに来ていた場合? 否である。 我輩とあの魔王は『変態ロリコン害虫野郎』『白い無限書庫内害虫』などと罵りあうほど仲がよろしくないが、それでも節度はあるのだ。 たとえば高町なのはが我輩を砲撃するとする。 放たれる砲撃は、書庫に被害を与えないようにきちんと手加減がされているのだ。(でないと、我輩があの馬鹿魔力防御するなんて無理) 早い話が、喧嘩をしても業務に支障を与えない予定調和の喧嘩なのである。 今までも我輩とあの白い悪魔は激突しているが、業務に深刻な影響は与えていない。 予め我輩を戦線離脱させるほどの騒ぎではないのだ。 ヴィヴィオ嬢が遊びに来ていた場合? 論外である。我輩はロリコンである。そして変態紳士である。 ヴィヴィオ嬢の教育に悪いような言動は慎むから、彼女の教育に悪いという事で遠ざけられることはない。 そして、彼女が書庫に存在するとなれば普段の三倍のスピードで仕事をこなせる。 がんばってと声援を送られようものなら、更に倍速で仕事をこなせるだろう。 現に今までもそうだったし、司書長もヴィヴィオ嬢を理由に我輩を遠ざけるような事はしない。 ヴィヴィオ嬢が遊びに来ている状態で我輩をどこかに派遣する理由などどこにもないのだ。どころか、大いに業務に支障が出る。 司書長室の前で黙考する事しばし。 客の正体について考えをめぐらせるも思い至らず、我輩はギブアップする事となった。 「……一体誰なのだ?」 短い問いに対する答えは、同じように短く明快だった。 『諜報部の方です』 「……あー」 思わず納得である。 あの連中とは、我輩の方で顔を合わせたくない。
『用件は資料請求と銘打たれていますが……実際には、貴方と小娘の引き抜き交渉でしょうね』 「我輩がいたら鴨ネギという事か……ドゥーエ嬢は?」 『彼女なら、貴方の後に放り出されました』 「ほう」 『ちなみに、持ってくるように言われたのは禁煙パイプです』 灰皿と喫煙パイプ。喧嘩売ってるような取り合わせである。 わかっていた事だが、司書長も結構お茶目なお方だ。 『――なんだ。来客ってあの連中だったんですか』 我輩達の脳裏に意外そう念話を飛ばしたのは、ドゥーエ嬢だった。 噂をすればというべきか。書庫の入り口を振り返ると、我輩達のいる入り口に向かって飛んでくる姿が確認できた。 手には新品らしき禁煙パイプ。わざわざ買ってきたらしい。 「ただいまかえりましたーっと」 言いながら、ドゥーエ嬢は我輩の隣に着地した。司書長がいないからなのか、けっこうラフな口調になっている。 そして、目の前にたたずむダンボールINアインス嬢を人目見て…… 「 は ん っ 」 ……おお。鼻で笑いなすった。 『ぐがっ……』 恋敵に嘲笑われるという屈辱に、呻くアインス嬢であった。 でも自業自得である。同情の余地は無い。 ドゥーエ嬢はそんなアインス嬢に構わず、我輩に対して声をかけてきた。 「我輩さんも大変ですね……」 「――誘っても無駄なのに、ご苦労な事だ」 「ほんっと、やってられませんよねぇ……っていうか、私勧誘された経験ないんですけど」 「まぁ……フリーダム過ぎてみんな忘れてるが、君は一応囚人だからな。自分自身の意思で職場は変えられん」 「それでもなんか、物品扱いされてるみたいでいやですねえ」 「実際物品扱いだからな。我輩のところに来た連中なんかは……」 『オホン!』 我輩達の間に交わされていた世間話を中断するのは、アインス嬢の咳払い。我輩達の会話がぴたっと止まったのを確認し、アインス嬢は伝令事項を口にする。 『と、言うわけで貴方達は今日一日、臨時休暇みたいなものですから。 他の司書達も事情は知っていますので、安心して適当に書庫の外でぶらぶらしてきてください』 「まぁ、そういう事なら――」 降って沸いた幸運というべきか。 休みが出来たのなら、家に帰って好物の『アレ』でもつつくとしよう。 美味いんだが休日くらいしか食いようが無いのが欠点である。 いきなり手に入れた半休に、我輩は踵を返しかけて―― 「む! 我輩殿か」 ……やたら低い場所から聞こえてきた声に、動きを止められた。 聞き覚えは、ある。 少々幼く聞こえるが、ヴォルケンリッター烈火の将、シグナム嬢の声だ。 我輩達の視線が、声の発生源に向くと――そこには、思ったとおりのシグナム嬢の姿が。
「とうとつで申し訳ないが、ユノユノはいるか?」 「は!?」 ドゥーエ嬢は何故か素っ頓狂な声を上げていた。 「――司書長なら今、来客に対応中だが」 「そうか。じゃまするぞ」 「え? あ、な……ええええええ!?」 「って、おーい……」 我輩の返事をさらっとスルーして、シグナム嬢はとてとて司書長室のドアに近づき、さっとドアを開けてその間に潜り込む。 何故かドゥーエ嬢はきょどっていた。 「入ってしまったな」 『入っちゃいましたね』 「……な、な、な、な……」 中の様子が気になって、我輩は盗聴魔法を起動させて、内部の会話をLet'盗み聞き。 『ユノユノ〜♪』 『わ、し、シグナム!?』 『な、なんだこの物体は!? スクライア司書長!』 『も、もうしわけありません。彼女は……』 『わたしはユノユノのお嫁さんだ!』 『は……?』 『ち、ちがいます! 彼女は、ヴォルケンリッターの……』 「うーむ。阿鼻叫喚」 『ですねえ』 途中まで聞いたところで盗聴を切り、苦笑しあう我輩とアインス嬢であった。 混乱の渦中にある司書長には悪いが、傍観者としては実に和む風景だった。 「まぁ、微笑ましいものだな」 『問題になりませんかねぇ……』 「なっても問題ないだろう。どうせ諜報部だし」 アインス嬢が心配そうにつぶやくが、他の連中なら大問題だが、どーせ諜報部だ。 再三引抜を断っているのにすがり付いてくる連中の心証なんぞ、知ったこっちゃ無い。 というか……ここまで業務を妨害する諜報部に対して、真剣に腹が立ってくるのだが。 まぁ、事態も把握できた事だし、我輩がここにいる理由は無くなった。 軽く挨拶をして、自室に帰ろうと―― 「なんですかありゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?」 したら、ドゥーエ嬢の雄叫びにさえぎられた。 静寂な書庫内に響き渡るほどの絶叫に、我輩達は眉を潜めて彼女を諌めた 「ドゥーエ嬢。中の諜報部に聞かれたら厄介な事になるから、声量を落とせ」 『書庫内ではお静かに』 「いや、突っ込むところはそこじゃあないでしょう!」 ドゥーエ嬢は何が気に入らないのか、血相を変えて何かを訴えかけてくる。 「今の! 今の物体!」 物体? まさか、シグナム嬢の事か?
「……あれは、ヴォルケンリッター烈火の将、シグナム嬢だ。 君も、諜報任務に携わっていたなら、顔ぐらいは――」 「あれが!?」 『あれ』って言ったぞ今。 あんまりな物言いに、我輩達は眉を顰め、もう一度ドゥーエ嬢を諌めた。 「ドゥーエ嬢。仮にも人格を認められてる彼女に対して、物体扱いは淑女の行いではないぞ」 『性根の悪さが滲み出ていますね』 「違う! 違うから! 色々とおかしすぎたでしょあれは! 後ダンボールは黙れ!」 ちゃっかりアインス嬢の人格攻撃に反撃するドゥーエ嬢だったが、その言動は落ち着きとは程遠い。 ……どうやら、今のシグナム嬢に関して受け入れがたいものがあるらしい。 「私もヴォルケンリッターシグナムは知ってますし、何度も会いました! だけど……どーしてあんなになってるんですか!? ってか、あれは本当にシグナムなんですか!?」 一体何が気に入らないのか……どうにもドゥーエ嬢の真意が理解できず、我輩は今さっきすれ違ったシグナム嬢の姿を思い出してみる。 髪型は――いつもどおり、眺めのポニーテイルである。ヴィヴィオ嬢があの髪形をしてくれたら、我輩は一週間は徹夜できる。 髪の色は――これもいつもどおりのピンク色である。 服装は――目にも眩しい純白のバリアジャケット。 ここまで考えて、我輩はハッとなった。 ぽんっと、手を打って、 「成る程。バリアジャケット」 いつもは制服で過ごしている彼女が、バリアジャケットで突撃してきたのが気になっているのか…… 「違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうっ!!!!」 どうやら違うらしい。 引き続き回想してみる。 デバイスは……一応腰に刺してあった。 別に、これといって目立った外的特徴は無いはずなのだが…… 「何も問題ないだろう」 『ええ』 「あるでしょう! 身長とか身長とか身長とか!」 訳がわからない我輩達に対して、ようやくドゥーエ嬢の口から具体的な疑問が指摘された。 しかし身長……身長ねぇ…… 「別に変わりは無かったが」 『ええ、いつも通りの『しぐしぐ』です』 「あの 三 頭 身 のデフォルメされた物体の! 何処がいつも通りなんですかぁぁぁぁぁぁっ!?」 ぷっつんしたように放たれたドゥーエ嬢の叫びに、我輩はさらに疑問を深めた。
昨日友達に夏コミで売っていたらしいユノフェの本を読ませてもらった、司書長の良さを再確認させてもらった。 ってことで司書長に夜這いをかけに行ってきますね。
確かに、シグナム嬢は 三 頭 身 だったが……そんなに叫ぶほどの事ではないだろう。 違和感などどこにもない、全く持っていつも通りの、『しぐしぐ』である。 ……ん? と。 我輩はここで、ある可能性を思いついた。もし、我輩の思ったとおりなら、ドゥーエ嬢のこの反応も、納得がいくのだ。 「……あー、ひょっとしてドゥーエ嬢。 あの状態のシグナム嬢を見たのは初めてか?」 「始めて!? ッてことは、あれ複数回来襲してるんですか!?」 我輩の問いに対するドゥーエ嬢の反応は、我輩の推論を証明するものであった。 一回でも彼女を見たことがあったり、『事情』を知っていたりするなら、こんな派手なリアクションはとらないだろう。 「複数回も何も。結構頻繁に訪れてるんだが」 むしろ、今までドゥーエ嬢が見たことも無かった事実の方に我輩ビックリです。 「ええ!?」 「まぁ、そういうことなら混乱するのも無理は無いな……」 よくよく考えたら我輩も、最初に事情を聞かされたときは大混乱に陥ったし。 「改めて紹介しよう。 さっきのはヴォルケンリッター烈火の将、剣の騎士『シグナム』……の高能率魔力消費超回復形態『しぐしぐ』だ」 「 は ぁ ? 」 予想通り、我輩の説明に目を点にするドゥーエ嬢であった。 「先に言っておくと、我輩も一連の事情に関しては又聞きだ」 場所を無限書庫の端っこにある休憩室に変え、我輩はドゥーエ嬢に請われるままに詳しい事情の説明を開始した。 「元々ここにいるアインス嬢は、無限書庫で見つかった『夜天の書』のバックアップデータを使って、オリジナルの破片から再生させた存在だ。 ここまでは知っているな」 「ええ、まぁ……」 「それが指し示すのは、この無限書庫にはロストギアが開発された当時の情報が眠っているという事だ。 当然、管理局は血眼になってロストギア関連の情報をあさろうとした。 司書とは別に、専門の探索チームまで作らせてな……まぁ、結果だけいえば、見入りは無かったんだが」 「無かったんですか」 「ドゥーエ嬢ならわかるだろう。 今でさえ混沌とした無限書庫で、ロストギアの現物データだけ探すなんて真似が、可能か否か。 しかも、実行するのは司書でもなんでもない部外者」 「無理ですね」 「だろう。案の定、送り込まれた探索チームの人間が五人ほど、検索魔法の使いすぎで脳神経を焼ききった」 余談だが、この時の連中は、死にはしなかったが一生ベッドから離れられなくなった。 検索魔法は確かに便利だが、脳神経を酷使するので素人にはオススメできない。マヂで。
「まぁ、完全に0というわけじゃあなかったがな」 「何かが見つかったと……」 「たった一つだけ。 夜天の書関連の追加パッチデータがな」 我輩が無限書庫にいなかったが……あの時は本当に大騒ぎになったと、先輩方はしみじみと語ったものだ。 まぁ、大騒ぎにもなるだろう。 『夜天の書』……S級ロストギア闇の書といった方が理解は早いだろう。今は失われた、しかし現存した頃は猛威を奮い恐れられたロストギアである。 そのバックアップデータが見つかったというだけでも大事なのに、その力を増幅させるパッチデータまで見つかったとなれば…… それは、あの凶悪極まりないロストギアを再生させた上に、強化すら出来るという事だった。 『夜天の書』は歴代の持ち主がいらん改造を加えた結果として『闇の書』になったのであって、『夜天の書』そのものに危険性は無いのだが。 それでも、不信感を買うには十分すぎる材料がある。 「アインス嬢を司書長が再生させようとした時も、横槍が入ったぐらいだ。 管理局の連中は、パッチが見つかったときにそりゃあもう大慌てしたらしい」 「下手をすれば、闇の書の再来ですからね……わかります」 「ここでパッチデータを封印でもしとけば、なんの後腐れも無かったんだが…… 運悪く、全く同じタイミングでシグナム嬢が重症を負った」 「は!?」 素っ頓狂な声を上げるドゥーエ嬢……無理も無い。我輩もこの下りを先輩に聞かされた時は、目が点になったものだ。 本当に、神が皮肉を利かせたような最悪のタイミングである。 「司書長をはじめとした関係者は、必死で修復しようとしたらしいが……はやて嬢とのラインを変に傷つけられたらしくて、とても修復が追いつく状態ではなかったそうだ」 「それで……」 「そう。 緊急避難で追加パッチを使用することになって」 ここで盗聴魔法をON。 『ゆのゆの〜♪』 『ちょw やめてしぐなむww 舐めないでwwww』 『スクライア司書長! 話を……』 「この状態だ」 「いや、なんでよ」 司書長室内の音を聞き、ドゥーエ嬢は思わず地で突っ込みなさった。 我輩は盗聴をOFFにして、 「簡単な話だ。 発掘されたのは『夜天の書』の追加パッチ。では、彼女は何者だ?」 「何って、闇の書の……あ」 言葉の途中で手を打つドゥーエ嬢に、我輩は頷いた。 「『闇の書』の守護騎士に『夜天の書』の追加パッチなんてあてて、正常に機能するはずがあるまい」
規制? 支援
おいおい・・・なんだ?
規制?とりあえず支援
>>944 はいはい、救急車
しえん
支援
わりこみゴメン的な支援
寝オチかな? それじゃ、今の内にユーノきゅんは性…聖王教会に運んでおきますね、チャペル的な意味で
ゆのい
あと一時間レスがなかったら司書長は執務官の御主人様
残念ですが執務官、司書長は既に俺のご主人様なんです
いや、俺がユーノきゅんのご主人様だから バツゲームで今日一日ユーノきゅんは俺の奴隷だから
>>957 無茶しやがって・・・ 跡形も残ってねえじゃねえか・・・
>>957 ユーノと奴隷プレイは私のものだよ…とフェイトさんがすごく母親似の目で睨み付けていますけど、塵芥相手なので無理ですよw
夜天から闇へ。書が変質を遂げる際にシグナム嬢達ヴォルケンリッターも、若干の変質を余儀なくされた。 その変質が追加パッチとの間に齟齬を生み出し、エラーを起こしたのだ。 結果だけを言おう。 パッチを当てられたシグナム嬢は、三頭身になって『しぐしぐ』を名乗った。 「追加パッチの中から選ばれたのは、高能率魔力消費超回復形態『湖の蛹(ゼープッペ)』。 本来は蛹に包まって、魔力の消費を抑えなおかつ回復能力を爆発的に高める、緊急避難の形態だったらしいがなぁ…… 実際使ってみたら、あんな感じに」 「どう見ても蛹じゃないですね」 「それ以外はばっちりなんだが」 あの三頭身なら消費魔力は最小限で済むし、再生機能のほうはたとえ魔王の砲撃の直撃を受けたとしても、3秒足らずで直ってしまうというデタラメッぷり。 「ただ……戦闘力知性その他にまわすエネルギーを、全て回復力にまわしているらしくて……」 盗聴ON。 『ゆのゆの! しごとがおわったらプールにいこう!』 『シグナム! もういい加減に――っていうかプールって?』 『わたしとゆのゆのでラブラブデートだ!』 『ちょw』 『ええい! 邪魔だナマモノ!』 「聞いてのとおりの状態だ」 「…………」 「その時は一ヶ月で元に戻ったんだが……以来、何かの弾みで変身するようになってしまったそーだ」 変身に関する詳しい条件は未だにわかっておらず、くしゃみで変身することもあれば、お腹が鳴って変身した事もある。 「この状態の彼女は子供らしくとても素直で、司書長に対する恋愛感情を直球ストレートで表現してくる。 というか、ストレートすぎて逆に面白い。変身するたびに真っ先に無限書庫に突撃してくるしな」 「な、成る程」 「忠告しておくと、通常のシグナム嬢に『しぐしぐ』の話は決してふってはいけない」 「覚えてないんですか?」 「逆だ。事細かに覚えているから、下手にからかうと斬られる。 というか、以前司書が一人それで斬られた」 ちなみに斬られた司書は『しぐしぐたんハァハァ』しやがった先輩その3である。 「ちなみに、問題のパッチは……」 「あれじゃあ使いようが無いからな。デバイスの研究所の倉庫に放り込まれたそうだ。 ああ、今から色々するから、ドゥーエ嬢はアインス嬢のところにお使いを頼まれてくれないか」 「はい?」 「あのままじゃ司書長は仕事にならん。 無駄な事に時間を費やす愚か者は、速やかにご退場願おう……ああ、アインス嬢には、『未開封の我輩の好物』と言えば分かるから」 言ってから、我輩は己の唇に指を当て、盗聴を通信に切り替えた。 ……今まで何とか押さえていた諜報部に対する怒りが、声を聞くことで爆発してしまったらしい。 そして、しぐしぐに混乱している司書長に対し、おもむろに口を開く。
ユーノ×エイミィの話出来たから投下するねー。
「司書長」 『! わ、我輩君!?』 『この声は……』 「いえ、外回りが終わりましたので……」 驚いたような司書長の声と、喜色に染まった諜報部の声が、デュエットを奏でる。 『我輩君。君には、別の仕事を言いつけてあったはずだけど』 司書長の声には言外に『何故通信を送ってきたのか』という詰問が含められていたが、我輩はそれをあえてスルーした。 スルーしてこう続けた。 「いえ……どうしても司書長の意見を仰がねばならない事態になりまして…… お客人にたいする応接は、我輩が引き継ぎます。 丁度我輩の好物もありますし、それでもつつきながら――」 この発言に対する反応もまた、えらく両極端だった。 『え゛!?』 司書長は黒い家庭内害虫を発見したかのようににごった声を上げ、 『おお……それはいい! 是非ご同伴させていただきたい!』 諜報部員はわが意を得たとばかりに歓喜した。 そりゃあそうだろう。目標の人物と直接交渉できる絶好のチャンスがふって沸いたのだから。飛びつかないはずが無い。 戻ってきたドゥーエ嬢から、物を受け取った我輩は、笑い出しそうになるのをこらえながら、諜報部員を誘った……地獄へと。 「では、我輩が迎えに上がりましょう」 諜報部の人間は一人……小柄な秀才官僚タイプが一人だけ。再三断っているのにしつこく我輩を勧誘してくる男である。 高級そうなスーツを着て、諜報部員らしい隙のない挙動で動く。 「――我輩は皿を用意しますので、そこの缶詰を開けていてもらえますかな」 我輩は彼奴を案内して休憩室に入るなり、てきぱきと動いた。 駆け引きもヘッタクレも無い、とんでもなくストレートすぎる言い様である。 こういう場合、相手に主導権を与えたら負けなのだ。 戸惑う彼の気配を背後に感じながら……我輩は密かにプロテクションを展開し、地獄の釜が開かれるのを待った。 我輩が何ゆえ消臭魔法などという珍妙な魔法を使えるのか。 何ゆえ好物が休日しか食べられないのか。 その全ての答えが……ここにある。 我輩が皿とパンを持って振り返ると、諜報部の男が缶詰に缶切りを立てているところだった。 我輩の好物である――シュールストレミングの缶に。
以下、WIKIより転載。 シュールストレミング(Surstr?mming)は、主にスウェーデンで食べられている缶詰で、ニシンを塩漬けにして、缶の中で発酵させた漬物の一種である。 その強烈な臭いから、「世界一臭い缶詰」などと評されることもある。 我輩豆知識。 こいつの臭いは、あまりに強烈なので屋外で開封しないと、臭いで酷い事になります。 開封する時は、捨ててもいい服を着ましょう。臭 い で 服 が 駄 目 に な りま す 缶の中でも発酵し続けているというトンでも食品のため、穴を開けるとそこから 臭 い 汁 が 飛 び 散 り ま す 。 ぷ し ゅ ー 「 う ぼ ぁ ー 」 巻き起こった事態に対して多くは語るまい。 ただ、簡潔に記しておこう。 秀才官僚諜報部員は、この日以降二度と無限書庫を訪れなかった。 そして我輩は消臭魔法を自分にかけて職場に戻り、いつも通りの業務に戻った。 「只今戻りました司書長。敵の撃退、完了しました」 「ご、ご苦労様……君も対外鬼畜だよねぇ……泣いてたよ彼」 「司書長もいかがです? 酒の肴に」 「……全力全壊で遠慮しておくよ」 「……そうですか……」 我輩は司書である。 (我輩の食事的な思考に対して)同調はまだない。
以上です。 あれ……おかしいな。しぐしぐ話のつもりが、オチが変な話に。 その上寝オチしてしまい、ご迷惑おかけしました。 次回はついに我輩の天敵、なのは様がご登場です。
>>965 GJ
割り込みゴメン。
改めてユーノ×エイミィ投下しますー。
967 :
1/4 :2008/08/22(金) 10:28:31 ID:wEMArhB3
「…とりあえず、今日はここまでかな」 ユーノはキリのいい所で書架の整理を止めて、無限書庫を後にした。時刻は、ミッド標準時間で既に十二時。 本局内は昼夜の区別がつかない。とはいえ時間の感覚を失わない為に、深夜ともなればある程度の照明は落とされるし、職員の数も少なくなる。……つまり、人の気配が感じにくくなってしまう訳で。 「……う〜、もう少し早く切り上げるべきだったかも」 大人に混じって仕事をしてきたといっても、彼も未だ十二歳の子供である。独りで帰路につくのは、寂しいものがあった。 と、 「ユーノ君」 知った声に振り向けば、そこには。 「エイミィさん。今、帰りですか?」 「まあね。ユーノ君も?」 「ええ、まあ」 ユーノが曖昧な返事を返すと、エイミィは少しだけむくれた顔をして、 「ダメだよ、無理しちゃ。ユーノ君は、あくまでも民間協力者なんだから」 「えっと、すみません」 「うん、素直でよろしい」そう言って、エイミィはユーノの頭を撫でる。それが、うれしかった。 「それじゃあ、素直なユーノ君にお姉さんがご褒美をあげちゃいましょう」 「え?」 「日曜日、暇?」 「あ、はい」 「じゃあ、朝九時に中央クラナガン駅に来てくれる?」 「えっと、何があるんですか?」 ユーノの問いに対して、エイミィは笑顔を浮かべて。 「内緒。楽しみにしてて」その笑顔は、とても魅力的に見えた。 そうこうしている間に、ユーノに用意された部屋の前にたどり着いた。 「じゃあ、ユーノ君。おやすみ」 「はい、おやすみなさい。」 部屋に入り、床についたユーノの頭の中は、暫く日曜日の事でいっぱいだった。 ユーノ・スクライア12歳。初恋の相手は、7つ年上。
968 :
2/4 :2008/08/22(金) 10:31:23 ID:wEMArhB3
それから何やかんやあって、日曜日。中央クラナガン駅前に人の影が二つ。 ユーノとエイミィ、である。 「……ろくに眠れなかった」 「ん?ユーノ君、何か言った?」 「い、いえ、何も。それでエイミィさん。何処に行くんですか?」 「ふっふ〜。ユーノ君さぁ、『デスティニーシー』って知ってる?」 「ええ、まぁ」 デスティニーシー。それは、今年ミッドチルダ第十二区画に建造された海上遊園地の事である。 ミッドチルダ東部にある『デスティニーランド』の姉妹園で、海上施設である事を活かしたアトラクションやパフォーマンスショーがミッドのナウでヤングな世代(死語)に人気らしい。 ちなみに『デスティニー』とはデスティニーランドのマスコットキャラを考えた「ヴォルト・デスティニー」の事であり、世界的なアニメーション作家である彼の数々の作品が一同に揃って−−− 「…ノ君、ユーノ君ってば」 「え?」 しまった。また、思考の海に潜ってしまっていたらしい。 「ダメだよ、デートの最中に考え事なんて」 「デ、デート!?」 (そ、そうか…これはデートなんだ。これはチャンスかもしれない……) 「なーんちゃって、そんなに−−」 「エイミィさん!」 「は、はい!」 突然に大声で呼ばれ、つられてエイミィも大声で返事をする。 「ぼ、僕!今日は、頑張りますから!行きましょう!」 そんなユーノを見たエイミィは少しだけ頬を緩ませて、笑いかけた。 「うん、頑張ってね。ユーノ君」 その笑顔は、やっぱり魅力的に見えた。 中央クラナガン駅から直通で二十分。
969 :
3/4 :2008/08/22(金) 10:35:43 ID:wEMArhB3
デスティニーシーに入園した二人は、人の多さに圧倒されていた。まあ、休日なので当然と言えば当然なのだが。 「何処から回ります?」 そう問いかけるユーノに、エイミィは少しだけ考えるポーズを見せて−− 「ん〜、まずは絶叫系だね。GO!GO!」 「うぅ……」 「ユーノ君、大丈夫?」 「あぁ、はぃ……」 想像以上だった。まさかあんな軌道を取るなんて思わなかった。空戦適性があると言うのにこのザマだ。 ユーノは自分が情けなくなった。とはいえ。 「ユーノ君、どう?」 「ぁー、楽、です…」 「でしょー、ひざ枕には自信あるんだー」 「はぁ……」 この状況には感謝している。というか、その自信は何処から来るのだろうと思った。 「エ、エイミィさん。次、行きましょう」 「あ、でも……」 ユーノが起き上がって、エイミィの方を向く。エイミィとしては、もう少しこのままでいようとしたのだが、このままではユーノの体力は減る一方である。それは後の事を考えれば得策ではない。 ユーノは、目の前の楽園よりこの先の時間を選んだ。大丈夫、時間はあるんだ。少しずつ近づいていけば良い。 「大丈夫です。ちゃんとエスコートしますから」 「……うん。それじゃあ、お願いね?」 「…はいっ!」 笑顔を見せながら立ち上がるエイミィを見て、ユーノは思った。 この笑顔は、反則だと思う。 で。
970 :
4/4 :2008/08/22(金) 10:38:43 ID:wEMArhB3
「綺麗だね〜」 「そう…ですね」 結局、あれから海底トンネルやら何やらを回ったが、手を繋ぐことすら出来なかった。今の時刻は夕暮れ。エイミィの「やっぱ最後は観覧車だよね〜」の一言で、コレに乗ることが決定した。 (ま、まずい……地上に着けば休暇は終わり……これが最後のチャンスだっ!行くぞ!ユーノ・スクライア!) 「あ、あの!エイミィさん!」 「な、何?ユーノ君」 ユーノは、顔を紅くしながらも続きを口にしようとするが。 「あの、その、えっと……」 (勇気を出せ!ユーノ・スクライア!僕の勇気は、死なない!) 「ん?どしたのユーノ君。あ、もしかしてユーノ君高いとこ苦−−」 「ぼ、僕!エイミィさんが好きです!僕と付き合って下さい!」 「手−−−え?」 言ってしまった。エイミィさんの顔を見ることが出来ない。僕は、そのまま俯いてしまった。 え? 好き? 誰が?誰を? ユーノ君が?私を? まさか?ホントに? え? だって、7歳だよ? それでも、良いの? 歳の差が−−− 「ユーノ、君」 自分の声なのに、自分の声じゃ無い気がする。 呼ばれて顔を上げれば、エイミィさんがこちらを向いていた。その顔が紅く見えるのは、夕焼けのせいだけではないと思う。 「ユーノ君」 「はい」 「その……私で、良いの?」 「……エイミィさんじゃないと、ダメなんです」 「………」 沈黙。そうこうしている間に、段々と地上が近付いてきた。 (……私も、クロノ君の事言えないな……) 「ユーノ君」 「はい」 名前をよんで、顔を上げた彼に近づき−−− 五秒程そうして、彼から離れる。 彼は頬を真っ赤に染め、驚きと喜びが混ざった様な顔をしていた。きっと、私も真っ赤なんだと思う。 「あ、あ、あ、エ、エイミィ、さん」 「ユーノ君」 「は、はいっ!」 「この続きは、ユーノ君がもうちょっと大人になってからね」 そう言って真っ赤な顔を綻ばせた彼女は、とても綺麗で。 やっぱり、その笑顔は反則だと思った。
以上。 何箇所か修正のつもりが全直しに。完成から投下まで3スレ近く進んでるしOrz うまく出来なかった気がするが、笑って許してくれ。
>>967 GJ
エイミィさんが相手のSS見るの初めてだ
そしてクロノ涙目w
>>967 GJ。
ここのエイミィさんは、多分クロノとフラグ立てていないんだよ。
多分、よくSS界隈で見られるクロフェイ時空なんだよ。
だからフェイトそんは司書長とはくっつけな(頭ピカチュー
>>973 の理論だと売れ残り確定な教導官と部隊長が睨んでおります
メロンで某有名クロフェSSの2巻買った。 やっぱりこの作品の司書長は格好良い 妙に辛辣なレイハさんが気になるけどユーノ好きなら買って損は無いな
967 GJ後新スレよろしく
スマン。スレの立て方が解らん。誰か代わりに頼む。
やってみる
んだらばちょっとやってみるわ
関連にアルフスレ足した方がいいかな?
エロパロ以外はいらない。エロパロすらあやしいけど。
>>978 サンクス。もし良ければ教えてくれ。携帯からでも出来るのか?
名乗ったのにスマン…立てられなかったorz
、、
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i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
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v|八:代り ソ辷リ }/: :i /
Y:ヘ _ } : /′この夏、僕何したっけ…?
Yヽ. ヽノ /: /ヘ
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アニメ2
http://anime.2ch.net/anime2/ ■前スレ
【リリカルなのは】ユーノ司書長はエロカワイイ56【無限書庫】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1218637110 ■スレまとめサイト
無限書庫の風景(仮)
http://mugensyoko.hp.infoseek.co.jp/index.html 無限書庫の風景(仮)Wiki版
http://mugensyoko.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi ■ユーノ・スクライア司書長あぷろだ
http://www10.uploader.jp/home/sisyo/ ■関連スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第81話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218508975/l50 1期ではお供でパートナー、2期では縁(緑に非ず)の下の力持ち、3期では無自覚のフラグ乱獲者でした。
まとめサイトも大盛況の我らが司書長ユーノ・スクライアのキャラスレです。
愛が込められているなら、小ネタでも電波でもSSでも百合も801もノマカプもオールオッケー。
司書長の御旗の下、目を通す司書長代理の気持ちを考え健やかな司書活動をしていきましょう。
※ユーノ司書長からの司書(住人)の皆さんへのお願い。
・皆さん、紳士・淑女たる振る舞いをお願いします。
・次スレは、すみませんが
>>970 の方が立ててください。
・また、司書の方も次スレが立つまでは一時的に業務を取りやめてください。
※先輩司書から新人司書(新入り)さんへのお願い。
・メール欄に「sage」を入れることを忘れちゃだめだぞ。
※司書諸兄への通達事項
・最初の一行が改行になっている報告書は内容が虚数空間に呑まれて消えてしまいます。書類作成の際はご注意を。
・ユーノスレを知らない・嫌いな人もいます。他所での発言には気をつけましょう。司書長の責任問題に発展しかねません。
・業務報告書(司書長観察日記)の最後には終了の印なり言葉なり入れてもらえると司書達の迷走が減ります。
アニキャラ個別板の最下層でスレ立てだが…携帯でもできるのか?
>>985 乙!
そしてまたスーパータイム争奪戦が近付いてきたな!
902ならスーパー四番タイムだ!!
990ならスーパーフェイトそんタイム
993なら次スレはスーパーナカジマ一族タイム
996なら次スレはヴィヴィオタイム
994ならスーパーオットータイム
993なら久々にスーパーきれいななのはさんタイム!
1000ならユーノ離婚
998ならスーパー不憫長タイム
995なら次スレはスーパー教会タイム
994ならスーパーライダータイム
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。