1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2スレゲット
_,-,ニ二ニ=、
//
/:/
ヾ`、
>+:‐: ´: ̄:  ̄: :`:' ̄:l.、___,/
/: : : : /: : : : : : : : :/ : : l: : : :く‐´´
/: : : /: : : : : : : :/: :/: : : : l: : : : 、:\
l: : : /: : : : : : : : :/: /l: : : : ∧ l: : : :ヽ: :ヽ
/: :/: :/: : : _,:_∠L、:::/ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
l: /://: : : : :/::/':::::/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
l://://: : : イ ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄
l/: :l l: : : イ:ll ミ } ...| /! クソスレたてんなボケ
l: : :l: l: :/.:l.:l 」_}`ー‐し'ゝL _
. l: : : W/: : N _,:ヘr--‐‐'´} ;ー------
. l: : : : :ハ: : : ト、 .、,,ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
l: : : : : :、: : : 「フ`‐- ,、-┬:T´: :l l/
. l: : : : :,レ、: : :ヾ、 /、`Y/:l:l: : l
/: : :rニミミヽ: : ヾ、-─┤ `┤: : l ←
>>1 /: : / ̄\ヾヽ: : :ヾ、 l ll: : l
/: : / ヽヾヽ: : lヽ l /l: : l
\、
___>` ー---|`ー -- 、
,ィ´ ァ:.: : : : : : : :.:.:.:|: : : : : : : \
/ / : /:.: /: :.,イ: :./|:.!: \: .: : : : :<⌒ヽ
/:/: :/: :./___/ !: / .|:.|l: .:__ヽ: :.\:.:ヽ\ \
/イ: :/: :./´:./` |/ |:.||ヽ: :`ヽ: : :.ヽ: :} \{
/: :.': :.:i: :./ | Y \: :|: : : :.∨ /
. ': : { : : |:./ ,_ _, ヽ!:.:: :.|:.:|ィ´
|: :/|: : :|イ ィ=ミ ィ=ミ } : : ト、!:|
|;イ: ! :./`| ム : : |:/: |
>>1 乙
|:|.:V:l`ri^ixx 、__, xxrvィヘ : |: : :|
|:|: : :l: :〉、`ー-、 .___ ,.-‐' /:.:.:V: : : |
|:|: : :l:/ `ァ 〉r‐┤ r‐':./}:!: : : :|
|:|: : :l{. / /:.:l ./| |: :/ |:l:.:. :.:.|
|:|: : :l| / ∧:.:|/:.l |:/ .!:l: : :.:.|
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 02:56:33 ID:VZZCmApS
何だこのスレ
だめこれまで
気づいてないと思うが
規制リスト入られた
後は任せる
ひゃっほーい!ついに身分明かせるぜ。
実は俺、学生じゃなかったんだ。
…社会人でもないけどな。
うわあー
いつの間にか亡くなってる(前スレの出来事)
俺が見ようと更新を押した地点で亡くなってる
今日バイトから帰って来たらSS投下するつもりだったんだが、
その投下場所はここでいいよな?
ミルクカフェは俺が使ってる専用ブラウザだと、write.cgiが機能しやがらねーから
出来れば御免蒙りたい。
君も大変だな
だが、前スレの保守をやってたんだが消えちゃってね
すまんがここで投下してくれ
まあ正直自殺スレも背景スレも頑張ったと思う
この時間帯になって単発スレ立てまくった馬鹿共がいるとはねぇ
ゆっくりしようよ
あんだけ上げたのに…
本当に残念だ
大生板が安定したらまた戻ればいいさ
いやあ、もう大生板戻らなくていいんじゃね?
広く人材を求めよう。
ちなみに安定するまでの期間は?
しかし昨日の粘り具合は群を抜いていたなw
ついに陥落したか…
ファイト
昨日の保守合戦はまるでタイタニックみたいだった
何時に沈んだのかな
俺が最後に見た4時頃まではまだ残ってたみたいだけど
最後に沈んだのは・・・
9時30分だったような・・・
すまんちゃんと時計見てなかった
誰かログ持ってる人いない?
数分間隔でこなきもシリーズが
投下されまくったのが物凄い感動的だったんだがw
まぁ、あの状態で残るのは不可能だっただろう
ここで一発、SSでも投下してくれる人はいないかな?
そういや、SF655氏が途中だったな。
いや、彼は結局投稿しようと下ヤツを探す事にしたんだっけ?
>>24 後で前スレと前々スレのログ投下するよ。多分前スレも最後のほうまで残ってるはず。
既得スレッドから探してみるわ。
漢字変換が妙な事になってるな
>下ヤツ ×
>した奴 ○
あとぼっちスレはなくなっちゃったの?
犬生板のらきすたスレは全部脂肪
>>30 そうか…最後までスレは残ってたんだな…
みんな頑張ったな…乙かれ
俺はどうしても起きられなかった
最後は俺で10時ころに終わってる
33 :
こなたさんは名前がない ◆.9uPnKH15k :2008/05/06(火) 13:23:10 ID:3KP1P1+b
おはよう\(^o^)/
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 13:34:44 ID:jNaT3R6Y
逆転裁判風にSS投下しようか。
一昨日からの自殺(大生スレの)経歴
5/4 20:32:19 古参「昔の大生板はよかったよ」スレ立つ。
5/4 22時〜 同スレで、23時に運営突撃する事が決定。
5/4 23時〜 運営(2ch運用情報板)で数多くの大生スレが立てられる。
特に三重・関東地方・天元がは複数のスレを立て・連投などで荒らしを主導。
他の管理・運営系スレへの荒らし行為も激化する。
5/5 23:09:37 このレスを最後にぼっちスレ沈没
5/5 01:30〜 もやしオナニーまんの行動が引き金になり、96秒規制に。にもかかわらず突撃は断続的に継続される。
5/6 00:06 荒らした人の個別規制開始。(三重、(関東地方)など)
5/6 00:40 スレ保持数が200に。
5/6 00:55 スレ保持数が80に。
5/6 01:00 書き込み制限が1024バイト、スレタイ文字数も32バイトへ大幅制限。
5/6 03:31 スレ保持数が40に。
5/6 03:40 保守支援の呼びかけ
5/6 04:03 ランダムでfusianasanに。
5/6 04:10 強制ID制復活。
5/6 04:15 気づいたら128秒規制。←いまココ!
5/6 07:42頃 自殺スレと粘りに粘っていたみさおスレが沈没
5/6 10:09:34 このレスを最後に自殺スレ沈没
おはよう、こなきも書いてた者だ…
ログ保存用にオートリロードにしてたんだがなぜか350で終わってしまってた
保守してた人おつかれ(´・ω・`)
とりあえず保守ネタで納得いってなかったものを
*
そうじろう「宮本武蔵は箸でハエを捕まえたんだぞ」
こなた「よく食べ物つかむものでそんなのさわる気になったね、きもちわるっ!」
/ / | ヽ / , ´
気 方 こ 弋´ / ___| \ 〉-/_,. -‐ /
持 が な .> / /――-ヽ__Y^y /
ち も ち (_ / /-―- ./ / 爪 /
悪 っ ゃ (/ /´ // /`/ /://:::|`―< ヽ
い と ん \ / //_∠__/ /://::::,' |l \〉 .ハ
よ の /⌒ 7 /ィ≠''''ニミヽ/:://::::/ /l l:| |‖ |
!! | //_イ/ / ', }}::::::〃::::/./:/ヽl:| | l| |
弋 //:::: / / / ::::/::::::/厶〈 ハ | | ‖
/⌒,/::::::: l /.::::::::::::::::/,イΞミ〈// 人_人||人_ノ
ヽ/⌒ヽ(⌒Y /:::::::::::ヽ _ー::::::::::::::::::::::::: / } |l<
| .|| | |l | ::::::::::::::::::::: / / / jj::::::} は は あ
ヽ|| | |l ∧ ト⌒\ ::::::::: し _〃:< は は っ
ヽ从ハ | ヽ | \ ` 、 ′ ヽ..::::::::::/ ) ぁ. は は
_ /ヘ| \ ヽ `ヽ、__フ :::::::/< l は は
| \ _)/ / / ヽ !! は は
l:::> __, -‐ ´ /_ノ は は
l:/ =ニ二三≠イ // `ヽ
こなた「……」
犬生板住人が運用板に突撃して
番犬がキレたのが原因だろ
そういえば、なんで128秒規制になったんだ
俺は一度引っ掛って規制リスト入られた
ダイナマはもうだめだな
ここにするか
ここで始まるのか・・・
ちょっとした自演とかもうできないわけね(´・ω・`)
しょうがないね…
もう大生板はだめかもわからんね
45 :
30:2008/05/06(火) 14:41:01 ID:uP11I+0T
>>35 あの、ぼっちスレってレス52までいってない
あなたが書き込んでるのは君のログかあるいは
>>30が書き込んだ
23chのログの39レスの時間じゃない?
どなたかtxtでもかまいませんから
ぼっちスレ17の40-52レスお持ちならあげていただけませんか
或いは見ることの出来る過去ログ教えていただけませんか?
朝方(このスレが落ちたスレ縦解除の10時ごろぼっちスレをたてようとしましたが
サブジェクトが長すぎますでアウトでした。その辺りで作業中でもスレが増え始めていました
(45→52くらい)その後もスレたてで荒らされ続けたのでしょうか?
PINKの時と同じパターンなのかな
日本語でおk
>>35 何だか艦隊の戦闘記録のような感じで
熱いものがこう、こみ上げてきた
かっこいいじゃないか自殺スレww
ほんとぼっちスレもどうするんだろ
む…931が導入されたのか
どんどん面倒になってくな
結局、次スレはここでいいのかい?
51 :
泉こなた:2008/05/06(火) 15:57:08 ID:BTT70E2f
(〓ω〓.)ま、そういうことだね。
当の本人がそういうなら、本人のご希望に合わせるのが良いか。
そんで、避難の際にはダイナマに戻るとか…。
ビッチスレはどうなるんだ?やけくそとか猫目こなた描いてる奴とかいたけど
神奈川×大分
>>57 ほんと絵綺麗だよなー
描くコツ教えてほしいぐらいだぜ
肩いてぇ
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 16:59:33 ID:AwKmlZrs
白目じゃん
>>60 まぁ女性だからな
野郎たちには無いものを持っているのだろう
どう見ても男ばっかりだしな、ここの絵師
へたくそだろwwww
お前ら漫画ばっか見てるからな
しかしこの板でやってたらアンチも増えそう・・・
ぼっちスレ難民もここに来ればいいのですか
うう、なんでこんなことに(´・ω・`)
俺様が寝てから数時間で落ちるとは
だらしねえな
ぼっちスレはどうするんだ?
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 18:34:53 ID:U+Y46emB
叩かれたら自殺しちゃうかも
おっと失礼
昨日SS投下するって言ってた人は?
自殺スイッチのSS
どうなったんだ?
たしか・・・そんなこと言ってたな(俺じゃないが)
自殺スイッチのSSを書いてくれてた人、来てくれるかな
続き読みたいわ・・・
ぼっちの保管庫見たらここと同じくアキャコベ板に避難所があるって書いてあるんだが
ここのことだろ
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 19:44:36 ID:jNaT3R6Y
逆転裁判の
ナルホドとか登場させてもいいの?
それもありっていうことで・・・
なぜか俺の存在感受け入れてるな
>>78 sageろや。この板で目立っちゃまずいだろ。
小説をかいたんだけど
レスに直接貼っちゃっていいのかな?
前スレだと普通だけど
ここではまずいかな?
大丈夫でしょ
この板の連投規制のことはよく知らないけど
そういや1レス60行までなんだな…投下しやすそう
>>83 ありがとうございます
ではSSを投稿したいと思います
ここでのコテは抹茶ん(まっちゃん)です
この話はすれ違いだが
ハヤテのごとくの漫画は読んでる
あれ、おもしろいよな
こなたの恐怖
抹茶ん
かがみ視点
皆大嫌いのテストの答えが返ってきた
うそ、私が?頑張ったのに
結果はボロボロ、見るに耐えない
努力と結果は反比例とはいったところか、そんな思いをしているときに「彼女」は話しかけてきた
「お〜、かがみん、テストはどうだった!」
いつもなら「「五月蝿いわね、アンタには関係ないでしょ!」」と返すとこだったが
今日はそんな気分じゃない、つかさよりひどかった
「かがみん!恥ずかしがらずに見してよっ!」
こっちの気お構いなしにぺらぺらと話しかけてくる、
思えばコイツは私がテスト勉強をしてるというのにノート見せてといってきたり
11を回る夜中に電話してきて聞きたくもないゲームトークを何時間かけて聞かされただろう
そんなの毎度のことじゃない
その日はコイツがうざかった
は、じゃなかった。
その日から、だった。
その青い髪のアニオタは私の解答用紙をひったくりかそれらの犯罪者のように奪い
誰にも見られたくない死海の海抜のように低い点数が書かれた文字を笑いながらよんでいた。
「さ、39?かがみんが?」
「今回は調子悪かったのよ、それより何?からかいにきたんならさっさと自分のクラスに帰ってくれない!」
「かがみん、集中できなかったの?何?何かあったの?ひょっとして男に振られたとか(笑)」
恥ずかしいが図星だった
そいつの子供みたいな声はいつもと違い私の感情を昂ぶらせた
私は先月の終わり、告白した有名高の男子からもうかけてこないでという一通のメールが来た
それから連絡もとってない、本をみても妹と喋っても気が晴れない
「うるさいうるさい!!アンタはさっさと帰ってよ!」
「ほぉ〜かがみんはツンデレきゃわいいな〜(=ω=)
それより昨日新しいギャルゲー買っててさー、そのキャラの顔がかがみんにそっくりだったのね〜」
ぶち
何かが切れた
「かがみん・・?」
「帰って」
「え?声小さくてよく聞こえな
「早く帰ってっていってんでしょ、もうアンタとは喋りたくない!
「人の気も空気も読まずに分からないようなゲームやアニメの話ばっか!
周りから私までヲタクみたいな扱い受けてんのよ!考えてよ!」
かなりヒステリーな声を出していたと自分でも思う、それくらい興奮していたのだ
「かがみん・・ごめん」
「アンタとはもう縁を切る、つかさにも話しかけないでよね!」
テストを返されたとこで皆飽和状態になっている2年C組の教室にかがみの声が鳴り響き、沈黙が生じ山彦が聞こえてくる
しかしかがみはこなたのことを完璧に嫌っていた
この五分の間かがみの友達えの意識がかわった
いかに人間の心は脆く壊れやすいか
「早く帰れ!」
ドカッ
「うっ!」
私はこなたの腹を思いっきり蹴飛ばした
こなたは腹を抱えて戻っていった
「許さない」
かがみは言った、今だから言える、あの時の私は馬鹿だった
帰りにこなたの姿は見えなかった、いや、見たくなかった
家でつかさと喋っているとかがみは呟いた
「こなたのことを考えると虫唾が走るわ」
「えっ?どうして?お姉ちゃんこなちゃんと何かあったの?」
私の妹、柊つかさだ、妹といっても年の差数分だ私に上目遣いで聞いてきた、無理しなくていいのに
「どーもしないわよ、でもねつかさ、アンタあの自己中なヲタクと一緒にいて何とも思わないの!」
「でもそこがこなちゃんらしいとこなんじゃないのそれに
そんなこと前からじゃない、私はこなちゃんのこと好きだよ」 likeだよ、百合とか言うな
「私はもうこなたと縁を切る、つかさもあいつのことは徹底的に無視しなさい、あ、ムカついたら殴ってもいいのよ」
「え、でもそんなことしてもこなちゃんが悲しむだけだよ、やめようよお姉ちゃん」
「甘いわ、そんなことじゃアイツは反省しないでしょ?
たまには人の気持ちを考えてもらわないとね」
「お姉ちゃん、本当にこなちゃんが嫌いになったの?」
「ええそうよ、ふざけるつもりはないわ」
「………………………………………」
つかさは黙って下を向いていた
「お姉ちゃん」
聞き取れなかったので私はスルーした、何やっているんだろう
次の日、こなたにとって今日から悪夢が始まるといって過言でないくらい陰湿な日々が始まった。
「あ、おはようかがみ、昨日はその、ゴメンネ、あたし、かがみの気持ち全然考えてなかったよだから、また仲直りしよう、ね」
「は?何言ってるの?私はアンタなんか知らないわよ?なんで蛆虫がウチの制服きてるの?キモっ」
「かがみ?どうしたの?つかさ、何か知らない?」
「………………………………………」
こなた視点
意味がわからない
蛆虫ってあたしのこと?はは、昨日のことそんな怒っているの?かがみん
学校についてからも悪夢は続いた
上履きがない
誰か知らないと聞いたがだれも私に耳を傾ける人はいなかった
どうして?
教室へ行くための階段を上っているとき一人の男子生徒に蹴られた
男子生徒は友達と笑いながら走り去っていった
セーラー服の背中に靴のあとがついている、さすっても取れない
教室に入ろうとした矢先
コーン
「いたっ!」
バケツが投げられた、それで中には入ってる白い粉が飛んできた
「ゲホ、ゲホゲホ!」
体育で使う消石灰みたいな感じだった
私の体が粉だらけだ
そうすると成績がよさそうな女子がこっちにきて
「あら泉さん、ここでは化粧は禁止ですよ、顔が醜いのは分かりますが、それでも見苦しいだけなので
いっそ死んでくれると助かります」
みゆきさんのような口調だが別人だ
みゆきさんなら私を助けてくれる、そう願った
机に向かうと花瓶に花が入れられて置いてあった
そして
死ね
キモい
ヲタク
チビ
ブス
といった言葉が油性ペンで殴り書きされていた
はは、笑う余裕もない
いつの間にか6人ぐらいの男子に取り囲まれていた
6対1、無理でしょ勝てるわけがない
手を出したところで次は何されるか分からない
でもなんでこんなたくさんの人がたった一日で私をいじめるようになったんだろう・・・
その頃
「みゆきったらすごいわね〜よくあんだけ人数動かせるよね、昨日相談してよかった」
「あら、かがみさんったら言葉が上手ですね
私も泉さんの性格にはあきれていましたから、いいザマでわね」
そんな言葉をこなたは知らない、まだみゆきを信じている
私はあの男子たちに殴られたり蹴られたりした
おとなしそうでいつか私に教科書を貸してくれた人も関わっていた
もう涙目になっていたところで時計を見た、あと5分でHRだ
落書きを消さないと
窓辺に干してある雑巾をとろうとしたが、女子がその場所を囲むように道をふさいでしまった。
先生に自分のザマを見られたくない
でも、汚れを拭くものが
さっきの女子生徒が言った
「あなたの制服で拭けばいいでしょう、雑巾に失礼です」
私は言われた通りにした
でも油性ペンで書かれたひどい文字は落ちない
そのくせ服にインクがついてる
ぐすっ
もう涙目になっていた
皆私の方を見てケラケラ笑ってた
HRが始まるまで私は机に伏せていた
先生に言おう、先生をとうしてかがみに謝ろう
白石「はぁ・・・はぁ・・・
くそ!!なんでオレがこんな目に・・・
つかまりたくねぇ・・・こんなことで・・・
誰かが・・・誰かがやったことにすればいい・・・」
・・・そうだ。あいつがやったことにすればいい。」
8月3日 午前9時47分
地方裁判所 被告人第2控え室
コナタ「あの・・・今日はお願いします・・・」
ナルホド「ああ、がんばるよ。」
カカリイン「もうすぐ始まります。」
ナルホド「よし、行くか!!」
HRの鐘がなった
しかし教室にきたのは金髪の関西弁でもなく競馬場にいそうなヒゲ生やしたおっさん、うちの副担だった。
そうだ、黒井先生は家の都合で二週間大阪にもどってるんだっけ
二週間、長いなあ
授業などまともに受けられる気分じゃなかった
どっちにしろ教科書の文字が死ねの文字で埋め尽くされている
「痛!」
首に痛みが来る、輪ゴムみたいなものが下に落ちている
拾わないほうがいいみたい
休み時間もこんな感じだった
つかさは授業が終わるとどっかいっちゃった
多分かがみのとこだろう
昼休み
食事を一緒にとってくれる人などいなかった
つかさもみゆきさんもかがみたちと食べている
私は何も食べず一人で泣いていた
午後の授業を早退しようかと思ったところでかがみに呼ばれた
何だろう、謝れたらいいな
「こなた、さっきはごめんね」
「ううん、悪いのはこっちだよごめんねかがみん」
「また仲良くしよう!」
「かがみん」
「うん」
「どうする?図書室でも行こうか?」
「かがみんがいいならいいよ」
図書館へ行きながらこなたは希望を感じてた
「許してくれた、ありがとう」
「え?なんかいった?」
「ううん何でもないよ」
「あ、そうそうちょっとこなた、後ろ向いてて!」
「何ー?って、ちょwここ階段だよ、危ないよ」
「まままま」
「なになに?」
「いくよー!」
「うん!」
ドサッ
こなたは階段から突き落とされた
背中を強く打ち、午後の授業は早退した
だが今のこなたにとって背中の痛みなどどうでもよかった
かがみはまだ私を嫌っているでもだったらなんで
こなたは中学時代いじめられていたことを思い出した
「キモぃんだよ!ヲタクのくせに」
「あっち逝け!汚えなあ」
「邪魔です、死んでください」
目の前が暗くなり、家に着くなりベッドに倒れこんだ
ドアをノックする音が聞こえる
「おーいこなた、大丈夫か?」
泉そうじろう、こなたの父親だ
「何か学校だいやなことあったのか?」
「いや、なんでもないよちょっと怪我しただけだから」
「ちょっとって、お前どうしたらそんな傷ができるんだ、正直に話しなさい。」
「本当に何でもないって!だから心配しなくていいよ」
「そうか」
そうじろうは部屋をでっていった
「お父さん」
「ん?」
「ありがとう」
こなたは小・中といじめられていたのだ、高校生になって、それも今日おきたばかりのことだ、相談できるはずがない
もうねよ、ネトゲする気もでないよ
次の日も同じような目に遭わされた
その上つかさやみゆきまでもこなたに暴行を加えるようになった
次の日も次の日も
お金をとられた日もあった
つかさは私を殴るのを楽しんでる
助けてといっても誰も助けてくれない
ある日は髪を切られた
ある日は体操着を燃やされた
またある日は服を脱がされ写真を撮られた
私から幸せが消え、傷が残った
かがみ視点
「ねえつかさ、こなたのことなんだけど」
「へ?なにお姉ちゃん」
「もうやめない?こなた、アイツ最初は痛い目見せようと思ったんだけど、気の毒になってきたっていうか・・・」
「やめちゃうの?お姉ちゃん、お姉ちゃんだってこなちゃんを階段から突き落としたり体操着を焼却炉へもってったじゃない」
「うう、でもやりすぎた、よくこなた学校にきてるとおもうよ」
「きてくれないと私困るの」
「つかさ・・・」
「私、こなちゃんをいじめることでクラスの他の人たちと……」
つかさは否定しなかった
「お姉ちゃん、やりだしたのはお姉ちゃんのほうなのに、本当にやめちゃうの?お姉ちゃん、こなちゃんのこと嫌いじゃないの?」
「そうだけど、やっぱ可哀想よ、それにアイツ昔いじめられてたっていうし・・・」
「そんなの………どうでもいいよ、寝よ、お休み」
あの日から一週間後、こなたはまた学校へ来た
傷だらけで、顔色も悪い、制服も汚い、、でも、でも
教室ではいつものように男子生徒が群がる
「おい今日もゴミ虫が来たぜ!」
「お出迎えしてやれよ!」
「おいゴミ虫、これプレゼントだ!」
ドンッ!
木刀、あれでこなたのわき腹を叩いたのだ
こなたはしゃがみこみ必死で痛みをこらえている
そこにつかさが紙袋をもってやってきた
「みんな〜何してるの?私も入れて!」
つかさは紙袋の中に手を突っ込んだ
花火…?
つかさは手に持ったそれの先にライターで火をつけた
シャァァァァ
きれいで鮮やかな火が飛んだが、明るい室内では危ないだけだ
こなたは本気で逃げようとしたが男子生徒に捕らえられ、顔をつかさのほうに向けられた
「お願い、やめて!」
「何いってるのこなちゃん、 ゴミ虫のくせに、きゃはっ!」
「いや、いや、いや、いやああああああああああああああ!!!」
「あははははは!あはははははは!」
私は見ることができなかった、こなたの悲鳴だけが聞こえてくる
「べ、別にあんな奴のことなんて・・・・」
私は自分に言い訳していた
今日の一時間目は合同で体育、ドッチボール
運動神経のない私は突き指をしちまった、ハズイ
授業からぬけて保健室へいった
消毒液の匂いが鼻にしみる、あんまいい感じがしない
「先生ー、いますかー?ちょっと体育で怪我をしてしまったんですけどー」
「はーい、ちょっとまってねー」
保健の先生の声が聞こえる言ってみた
何か音がする
クスン、クスン
小さな女の子が泣いているようなすすり声だった
私はベットのほうに行って見た
そこにはベットの横で椅子に座っている優しそうな20代くらいの女の先生とベットの中にアイツが泣いたいた
気まずくなった
先生が
「この子、泉さんていうの、学校でひどいいじめに遭わされていて、休み時間はいつもここで泣いているのよ
いま二年は体育だけど体育着がないからあたしがいれてあげたの
可哀想でしょ、こんな傷だらけで、今日なんか顔に火傷があったのよ、恐ろしいねえ今の子は
あなたは優しそうな子だけど、何ていうの?この子と友達になってくれる?」
「……………」
何も言えなかったいじめの発端も体操着を燃やしたのも私のせいだ
「先生」
「何?」
「ちょっとここ空けてもらえますか?」
「・・・・・分かったわ、泉さんのことをよろしくね」
「はい」
先生は私を信じてくれたのか部屋を出ていった
「……………………」
「クスン、クスン」
こなたは大泣きしていた、私の話は聞こえたのかな…
「あのさ、こな・・
ビクッ! こなたは突然起き上がった
不幸にも目が合ってしまった
「せ、先生、どこ、ねえ、どこ!?」
様子がおかしい、明らかに私に怯えている
瞳孔が開いていて、息づかいが荒い
「ねえ!助けて!先生!先生!」
「こなた、ねえ、お願い、話を聞いて
「怖い、怖いよ、誰か助けて、助けて!」
[怖い]、こなたは怯えながら言った
もう私の友達だったオタク少女ではなかった
「こなた、私のこと分かる?」
「クスン……クスン………2Cの、柊かがみさん…」
涙声で言った、一週間前のこなたからは想像できない
目で助けてといっている気がする
!
「こなた、手首!どうしたの?」
彼女の左手首には刃物で切ったあとがある
いわばリストカットだ
「馬鹿、どうしてそんなことするの!?」
「………」
「辛かった?」
首を縦に振る
次の言葉が出ない、こなたはただ泣いていた
馬鹿は私だ、自分がむしゃくしゃしているのをこなたに当たって、皆にイジメをさせて
追い詰められたこなたをさらに責めた
死ねるなら死にたい、でもこなたはもっと傷つくことになる
「ねぇこなた」
ビクッ!
こなたは枕を抱きかかえかがみを見た
「今日いっしょにお昼食べない?」
こなたはさらに動揺した、無理もない一度そうやってこなたにケガをさせたのだ
ここは保健室、メスもハサミもガムテープもある、殺されるかもしれない
しかしこなたからすればここで断ればさらにひどい目にあうかもしれない
つかさがそうだった、こなたを昼食に誘い、断ったこなたの頭をもって壁に何回もぶつけていた
現にこなたのオデコには包帯が巻かれている
「………ごめんなさい、今日は、一緒に食べれません」
一度こなたがふざけてこんな口調を使ったことがある、でも今は違う、怖がっている、怯えている、泣いている。
「………ごめんなさい………」
「そう」
私はそろそろ保健室を出ようかなと席を立とうとした
ガタ
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
こなたが叫んだ、そのままベットの端へ逃げるように動いた
そんな、私はもうこなたにとって恐怖という存在でしかないらしい
かなりショックだった
私はこなたを説得しようと彼女に近づいた
「いや!来ないで!」
こなたはベットから降りてこちらのほうを向いたまま
下がってった
「こなた……」
頭が真っ白になった、何故私は彼女が苦しむとわかっていてここまでやったんだろう
「こなた、ごめんね…本当にごめんね……」
私は頭を下げた、でも結果は分かっている
悪いのは私、決まったこと
よく考えたら一週間前、私との偽の仲直りのときの笑顔が最後だった気がする
何をしたらいいんだろう、そう思っていた時に
ガラガラガラ
「あら泉さん、そんなところにいたら危ないよ、まだ怪我ひどいんでしょ?おとなしくしてないと駄目じゃないの」
「うん、先生、ごめんなさい」
こなたはまた布団に包まった、私と目をそらしていたが
「そういえば、あなたのお名前は?」
「柊です」
「柊さんね、泉さん、本当はいい子でしょう?なんでいじめられているのかねえ?」
「うぅっ・・」
自分のせいだ、自分のせいでだ。
「柊さん、ちょっと手伝って欲しいんだけど」
「何ですか?」
「もらいもののリンゴがあるんだけど、切るの手伝ってくれない?」
「はい」
一緒に皮をむいているうちに色々聞かれた
「学校楽しいの?」「友達いる?」「部活は?」
など、適当に答えておいた
切り終わり、皿にのせてこなたのところに行った
「どうぞ、お食べ」
「わぁ、先生、いただきます!」
こなたは目こそ充血していたが涙は流していない
久しぶりにみた、こなたのあんな顔
私がむいたリンゴには手をつけていないが、美味しそうにたべていた
三人でリンゴを食べていると体育の授業が終わるチャイムがなった
「あ、じゃぁそろそろ行きます」
「そう、頑張ってね」
「こなた、授業は?」
「私が行かせないよ」
先生が変わりに答えた
「いい子だね、柊さんも」
「……………はい」
こんな会話が聞こえた
なんか一気に来たな
その後私は次の休み時間に保健室にきた
先生はいなかった、こなたが眠っている
私はこなたの左手首を見ていた
どんな思いでこなたは切ったのだろうか
昼休み、いつもの4人からこなたを引いた三人で昼ごはんを食べていたら
つかさが脳裏を裂くような言葉を放った
「さっき聞いたんだけど、こなちゃん保健室にいるらしいよ」
「そうですか、もう家に帰ったかと私は思いましたよ」
「さっさと帰ればいいのにね!あはは、バルサ(ry、」
いやな予感がする、こなたが危ない
私は早めにご飯を食べ終わると保健室に行こうとした
「あら、かがみさん、もう行かれるんですか?さびしいですね、もう少し待ってくれませんか?"友達"ですし」
その一言が重かった
5分ぐらいたってから二人が食べ終わった
「じゃ、いこうか」
「ええ、そうですね」
「ちょっと、行くってどこよ!」
「決まってるよお姉ちゃん、保健室だよ!」
「私も行く」
「お姉ちゃんは駄目だよ!」
「え?」
「裏切り者」
つかさがいつもと変わらぬ声で言った
二人は多少急ぎ足で教室を出ていった
「待ちなさい!2人とも!」
「無理だな」
ハッと周りを見渡す
いつもこなたきつくいじめていた男子たちがかがみの周りにいた
「あはは!じゃあねお姉ちゃん」
「よお、柊、お前妹や高良に泉をいじめるように頼んだんだよな」
「何?知らないわよそんなこと!そこを早くどいて!」
「残念だが、お前も今日であの泉と同類だ、喜べ、ぎゃはははは!!」
他の男子生徒が一斉に指を鳴らす
「ふふふ、可愛がってやるよ、柊」
次の瞬間、右頬を思いっきり殴られた
「痛!」
間合いもなく、男たちは私を転ばせ、一斉に蹴り始めた
「ガハッ、やめて、痛い!」
「い・や・だ・ね」
絶望的な感覚が私を襲う
「そうだ柊、俺はお前が嫌いじゃないんだ」
「え?
や、やめてっ!!」
足を?まれ逆さにされた、私は必死にスカートを支えた
「あんたたち、こんなことしてただで済むと思ってんの?」
「さあな、とりあえずこの手邪魔だよ」
「きゃあっ!」
男子の一人が私の腕を?んだ
力じゃ敵いっこない
そのまま手を離すことになった
「おおー!柊は真っ白か、たしか泉は水色だったな」
「あんた達、サイテーね!」
「そんな格好でいわれてもね〜
異性に下着を見られるというのは、私のとって今までにないくらいの屈辱だった、でもこなたもやられたんだな、私のせいで
「おい!これ持ってろ」
男子のもう一人が私の下着をつかみ足のほうにもってこうとあした
「いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
私は必死に抵抗した
私の足を持っている奴が手を離した
私は半分ずらされた下着を直し、急いで逃げた
男子たちは来ていないことを確認し、保健室へ向かった
「こなた!」
「お姉ちゃん」
「ぅう・・・」
妹が消火器を逆手でもっている
そしてこなたの頭から血が出ているのが一目で分かった
「つかさ!みゆき!やめなさい!」
「あら、どうしてです、私に頼んだのはあなたでしょう」
「………でも、やりすぎよ、頭から血が出てるのよ!」
「どうしてお姉ちゃんはこなちゃんの味方するの?
前、たしかにこなちゃんが嫌いっていったはずなのに」
「……………」
妹の言う通りだ
私はそう言った
コツコツコツ
「邪魔が入りました、行きましょ、つかささん」
「バイバイこなちゃん!」
先生が来た、前と顔が違い真剣な感じだった
「うすうす感じてましたが、泉さんはあなたのせいでいじめられたんですってね」
「………ハイ」
否定する気はなかった、もうこなたを裏切りたくなかったから
「泉さんがあの時何も言わなかったのは、あなたが脅していたからですか?」
「いえ、それは違います!絶対、絶対に」
「分かりました、しかし驚きました」
「先生」
「何ですか?」
「こなたが、今日保健室にきたつかさとみゆき…
「もうやめて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こなただった、今にも泣きそうな声でいった
「柊さん、これは私があなたに迷惑をかけた罰です、気にしないでください」
「そんな、こなた、あんたこのままでいいの!?」
「悪いのは私です、ウッ、グスッ…」
「……………………」
再び沈黙が続く中、こなたの泣き声が響く。
先生はこなたの頭の手当てをしていた
「今日はもう帰りなさい」
「はい、…グスッ、グスッ…」
私も早退した、今日こなたとゆっくり話したい
そして謝ろう
こなたの家いってみたのだが、こなたは来ていない、そうか、金が無くて歩いてかえっているのか
自転車をつかってこなたの家から学校に行く道を走ってみた
すると、深い川の上に架けられた橋の上にこなたが立っていた、とても鬱な顔だ
「こなた!」
「柊さん………」
「話したいことがあるんだ、ついてきて」
「はい」
こなた視点
私は彼女に呼ばれてついていく事にした
どこだろう、どこでもいい
殺される覚悟はついている
今はかがみが怖い、今日保健室で話そうとしたのに
思わず敬語つかっちゃってた
でももう決めてある
悪いのは私
頑張ってかがみの迷惑にならないようになりたい
でも、許してくれるかな………
呼び出されたのはかがみのうちの神社だった
境内の奥は結構広かった
「で、柊さん、話したいことってなんですか?」
「こなた、そんな硬いこといわないでいいって」
「でも、今までの私があなたに迷惑をかけたんでしょう?」
「うん」
「ごめんなさい」
「こなた……」
「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい!!」
「こなた、ちょっと落ち着けって」
「怖かった、柊さんに嫌われたとき、私、すごく怖かった、とても悲しくて・・
今日、話してくれてありがとう、グスッ…」
「ほら、泣くなって、よしよし、それと柊さんってのやめて、かがみでいいよ」
「グスッ…ありがとう、かがみ…」
嬉しかった、仲直りすることができた
でも何故か涙が止まらなかった
「謝らなきゃいけないのは私の方なのに」
「そんな、かがみは悪くないよ……うっ」
「あんた、体の傷大丈夫?」
「まだ痛いよ、この傷が今日つかさに受けた傷で………
ずっと話していた、かがみは真剣に聞いてくれた
「そう、つらかったのね」
「それよりも、かがみに嫌われたときのほうが、つかさやみゆきさんに嫌われたときのほうが辛かった
一人で食べるご飯は全然美味しくなかった」
「ごめんね、ごめんね」
ヴーヴーv−
携帯が振動している
ががみへつかさからメールがきた
「今、こなちゃんと神社にいるでしょ?
今いくからそこでまってて!?つかさ
きっとまた私をいじめるんだろう
なんだかあんま怖くない
「こなた、逃げる?待つ?あんたの自由よ」
「私、ここでまってる」
「なら私もここにいる」
「かがみといれば怖くないよ」
「また」
あれから2時間がたった、
しかし2人はこなかった
「遅いわね、電話してみよう」
プルルルル、ガチャ
「助けて………、ゆ、ゆきちゃんが・・ぎゃあ!!!
い、いま糟日部駅の裏のゲーセン、助けて
ツー、ツー、ツー
「つかさ………」
「アンタは行かないで!罠かも知れないのに」
「いやだ、行く!だって、つかさとまたいたいから!」
「殺されるかもしれないんだよ?
アンタあれだけやられてまだつかさのこと信じてんの?」
「友達だもん!」
「アンタから見ればね!でもね先週からのつかさの態度が友達?よく考えて!」
「かが!・・・・ごめん」
「どうしても行きたいの?」
「うん」
「泣くな、いっしょにいくぞ」
「ありがとう」
かがみが、手をつないでくれた、あったかいな、かがみの手は
あのゲーセンは不良のたまり場といっていい、学校でもいくなといわれている
でも、友達のためだから、いいよね
ゲーセンに突いた矢先目にしたのは
そこのいる人たちはすべて私をいじめていた人たちだった
男子が3人、女子が2人
厳しいな
「つかさとみゆきはどこ!」
かがみが言い放った
それをあざ笑うかのように男子生徒が指を指した
「お前らの後ろだよ」
そこには両手を縛られ壁に吊るされているかつてのいじめっこ、高良みゆきと
鼻と口から少量だが血を確かに出して爛れている柊つかさがいた
つかさのセーラー服は敗れていて、スカートはずらされている、寝ているのかな
みゆきさんは私をどう見てるんだろう、迷惑なのかな
「アンタ達!2人になんの恨みがあるのよ!」
かがみは本気で怒っていた
この前私を蹴った女子生徒が言った
「コイツはあたし達を写真で脅して、従わせていたの
ゴミ虫を蹴るのは構わないけど、指図されるのはムカつくの」
「ゴミ虫……」
涙がでそうになった
「みんなにとって私はそうなんだ、ねぇつかさ、みゆきさん……」
「そんな訳ないでしょ!気にしちゃだめよ!」
みゆきさんは私を見た、怒ってないけどね、悲しいな
言葉を待たず女子生徒が言った
「そいつ馬鹿だから携帯を学校においてきちゃってね、写真はすべて消してやったのよ」
「だからってこれはないでしょ!」
「はぁ?じゃあそいつに脅されて捨て駒となった私たち被害者はどうなのよ!」
「一番の被害者は誰?こなたでしょ!」
「そんなゴキブリみたいな奴が被害者?笑わせないでよ!」
「ちょっと!言いすぎでしょ!今すぐ謝りなさい!」
「いやだね、それに後ろの2人もいってたぜお前はゴ キ ブ リだってな!!!」
女は私を指した、そうなの?つかさ
「お前はね、世界中から嫌われているんだよ、家族からも、お前お後ろの奴らも、柊かがみもなっ!
柊のやっていることは偽善だ!気づけ糞虫!死ね!お前も、お前もだっ!!」
いやだ、嫌われたくない!
「嘘だっ!!!」
「嘘じゃないわよ!」
後ろでつかさが目覚めたようだけど、それを気にしている余裕は今の私に無かった。
どんどんいい方向に・・・
女は、スピーカーのようなものを取り出し、スイッチをつけた
スピーカー{「こなたってホントウザいよね、もう最悪、あんなオタクと一緒にいると私まで恥ずかしいわ」
「ホント!こなちゃんってあんな生き方して恥ずかしくないのかなー?あはは」
「泉さんは鈍器なので、自分が周りに迷惑をかけているってことに気づかないんでしょうね、困りますわ」}
「いやぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめて!もうやめて!お願い!」
「これがお前の お友達の本音だよ、少しは分かったか?お前は迷惑な存在なんだよ」
「嫌だ!もう友達のない生活はやだ!」
「お前にはそれがあっているんだよ!」
「こなちゃん………」
「ねえつかさ、これ、ウソだよね?」
「……………………」
「ねえつかさ!」
「つかさ!いい加減にしなさい!こなたはお前にいじめられてもお前を助けるためにここに来たんだよ、また裏切るのかっ!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!」
「かがみ?」
「こなちゃん、
ごめんね
ごめんね!
ごめんなさいっ!!!!
私、仲間はずれにされたくなかったの、だから、だから……グスッ、ヒック……」
つかさは泣いていた私のために泣いてくれた
嬉しい
「許してくれる?………分けないよね、あんなひどいことしたんだもん」
「もういいよ」
「ありがとう、こなちゃん」
「泉さん、私も」
「みゆきさんも」
私はニコッと笑った、みゆきさんはそれに答えたのか笑い返した
「仲いいとこ悪いが、お前らは生きる価値なんてないんだよ、殺すぞ」
「状況分かってんのか?馬鹿が」
5対2、私も怪我がなければ……
でも、もう怖がらなくていい
「私、皆とまた学校行きたい!」
「私も!」
「私もです」
「なによ、水臭いわね、私もよ!」
「五月蝿えええええええええ!!!!!!!!!!!」
リーダー格の男が棍棒のようなものでかがみを殴ろうとした
(やられる……)
ガシッ!
「私の友達を傷つけたら許さないよ」
そのまま棍棒を奪い捨て、その男の顔面をぶん殴ってやった
もう我慢しなくていい、おとなしく従うのが仲良くする術じゃなかった
「てめえ!!!」
もう一人の男がナイフをもって近づいてきた
私は相手の歩数に合わせ男の攻撃よりワンテンポ早く上半身を倒し、男の胸倉をつかみ投げた
男は痛みで叫んでいた
「あとはあんたたちだよ………」
何もする必要はない、私はずっと睨んでいた、
「ひぃ〜〜!!!!」
最初に逃げたのがさっきの女だった、続いてもう一人の女が逃げた
「あとは・・・」
「た、助けてくれ、謝る!頼む、お願いだ!!」
「私がいじめられた時、助けてといったのに誰も助けてくれなかったよ」
「お願いです!助けてください!」
「わかったよ、もうこういうことはやめてね」
私はすぐにつかさとみゆきさんの縄を解いた
つかさが私に抱きついてきた
「グスッ…こなちゃん、ありがとう、ありがとう、仲良くしようね…」
「うん」
私はつかさの手を握り締めた
そのときだ
「こなた、危ないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グサ
背中がとてもいたい
クソ、許したのが間違えだった
でも、みんなと仲直りできた
もう、わたしは…………
目が覚めた
病院?どこの?
「目がさめた?」
かがみだ、
「ここはどこ?」
「みゆきの親がやっている病院だよ」
「みゆきさんの」
「みゆきを迷惑かけたおわびにって」
「私、生きてたんだ………あの男は!?」
「何言ってるのよ
友達を傷つけられて、黙っているわけないじゃない!」
「かがみ……」
よく見たらかがみも腕に包帯を巻いている
つかさも、みゆきさんも
「こなちゃんったら顔絆創膏だらけだよ、あはは!」
「つかさだってー」
「明日退院だから、今日は体休めな」
「そうだね」
「あれ、今日何日?」
「12月30日だよ、どうかしたの?」
「コミケ行かなきゃーーー!!!!!!!!!」
「あははは、こなちゃんらしー」
「まったく」
「いや〜ここんとこいろいろあったしね〜」
こなたはふざけていたが、内心とえも嬉しかったそうな
一年と数ヵ月後
「最後はこなたの番ね!」
そう、私たち4人は受験勉強の末
陵桜大学というA'という昔の私からは考えられない大学を受けていた
ここまでやってこれたのはみんなのおかげだ、落ちても悔いは無い
えと37564,37564あ、あった!!
掲示板には、こなたの番号があったのだ
「皆ー受かったよー!」
こなたは手を大きく振った
「すごいじゃんこなた!アンタでもやればできるのね!」
「そのいいかたは無いでしょ!かがみん」
「でもまたみんなと同じ大学に入れるんだね!
「仲良くしましょう、皆さん」
「やったよ、やったよみんなー! グスッ…、えへへ」
「ちょっとなに泣いてんのよ、恥ずかしいでしょ!」
「かがみんはツンデレだなー」
「うるさーーーーーい!!!!!」
「あはははは!」
「…………みんな、ありがとう」
「どーする?久しぶりにカラオケでも行く?」
「いいね!いこいこ!私ハレ○レユカイの振り付け全部おぼえたんだよ!」
「あんた受験中そんなことやってたのか………」
「えへへ、じゃ、行こっか」
「よし、隊長につづけ〜」
「こなた〜」
「あはははは!おっかし〜」
皆笑っている、私の友達
らき☆すた 完
※これは美水かがみせんせいのらき☆すたとは別の作品と考えてください、念のため
自殺は?
あ・・あれ?
いい話だな
俺も泣きそうな話だよ
最後はみんなの仲良しを取り戻してエンディンク
えと、一気に重くしてごめんなさい
作品としては、こなたは、人に嫌われることが何よりも恐ろしかった
それなのにいじめという逆境に立ち向かう・・ってかんじです。すれ違いですね
私の拙い文章力なので
誤字、矛盾などが生じるかと思いますが
お見苦しいことお目こぼしください
〆に関しては私も微妙かな〜と思いました
批判要望も受けます
ちょっとwikiの使い方が分かたない
だれか貼って
最後に、ありがとう
やるぅ!!
乙
いい話じゃないか
普通にいい話だけどスレ違いじゃない?
最終的に死ぬ作品ばっかりじゃなかったしいいんじゃね?
私が1年のとき・・・確か2学期だっけ・・・?
こいつが来たのは・・・
10年前・・・
2003年 9月2日
つかさ「ねえお姉ちゃん。転校してくる人ってどんな人かな?」
かがみ「う〜〜ん。」
つかさ「私ね、優しい人がいいな。あと、話があうっていうか・・・」
かがみ「へぇ〜〜〜・・・あ、あれうちの学生じゃない?」
???「・・・あれ?どこ?」
つかさ「あの〜〜〜、どうかしたんですか?」
???「あ、学校への道が分からなくなって・・・」
かがみ「もう、私達の学校はむこうよ。」
???「あ、ありがとうございます。助かりました。」
ななこ「さて、夏休みも終わってしもたけど、
ちゃんと勉強したかい?」
A「オレしてねーよ。」
B「俺もしてねーーーけどいいや♪」
ななこ「まあそんなことはええんやけど・・・
このクラスにな、転校生や。」
A「まじで!!?男?女?」
ななこ「なんと、女子や。」
A「マジで!!?オレ告るぜ!!」
ななこ「迷惑にならんようにな。じゃあ、どうぞ!!」
ガラガラ・・・
ここって犯罪予告スレでいいのか?
頭大丈夫?
いいんじゃないの?
元々自殺スレだし
ここは苛められてるこなたかわいい
自殺に追い込まれるこなたかわいい
そんな歪んだ形でこなたを愛するスレだったと思う
>>119 泉こなたへの愛ゆえに頭がおかしくなったキチガイのスレだから問題ない
私は今、失った人間関係を機械で補っているわ
そのソースはにちゃんねるから供給されているの
つまり、スレッドが落ちたら私は鬱死ぬのよ…
>>118 こなた「こんにちは。
○×高校からきました。泉こなたです。あ・・・あなたは。」
つかさ「あ、さっきの。」
ななこ「なんや、二人とも知り合いか?」
つかさ「いや・・・さっき少し話しただけで・・・」
ななこ「まあ、みんな仲良くしたれや〜〜〜。」
放課後
つかさ「あの、泉さん・・・」
こなた「はい?」
つかさ「私、柊つかさ。よろしくね。」
こなた「うん。よろしくね!!」
そして、この2人の中に
私。柊かがみ。そして、委員活動で知り合った高良みゆきさん。
この4人で過ごしてたな。あのときが1番よかったかな?
で、弁当一緒に食べたっけ?
あのときこなたは
「ツンデレだぁ〜〜〜」
とかいってたっけ・・・
でも、11月くらいだったかな?
あいつと付き合いにくくなったのは。
自殺というか、その過程
いじめられてるこなたを見たいってのが
本筋っぽい所がある
127 :
泉こなた:2008/05/06(火) 21:12:03 ID:BTT70E2f
(〓ω〓.)用するに弱ったあたしの様子を見るのがいいんだねっb
それかわいそうだよ
たまにはグットエンディングがいいよ
>>125 11月6日 昼休み
こなた「でね、そこからこんな展開になったんだよ。」
つかさ「ねぇこなちゃん。
この頃ずっとゲームの話だよね。話題変えない?」
こなた「え〜〜〜。今いいとこなのに。」
つかさ「でもこのごろつまんないよ。」
みゆき「そうですね。もっと現実の話をしてみてはどうでしょうか?」
こなた「う〜〜ん。分かんない!!」
かがみ「・・・」
つかさ「・・・」
みゆき「・・・」
こなた「・・・あれ?どうしたの?もっと盛り上げようよ。」
かがみ「・・・」
こなた「・・・」
柊家にて・・・
つかさ「こなちゃんって、この頃KYだよね。」
かがみ「まあそれっぽいかな?
でもそれがいいとこなんじゃない?」
つかさ「ぇぇ〜〜〜どんだけぇ〜〜〜」
かがみ「まあ、それなりにしていこうよ。」
つかさ「うん・・・」
つかさの部屋のて・・・
つかさ(この頃こなちゃんてKYだよね。・・・よし!!立った!!
陵桜学園裏サイト・・・こなちゃんごめんね。)
>124
ぼっちスレ住人としてはあなたの絵を見てととりあえず安心した
>>128 このスレのSSで、ほのぼのやハッピーエンドを期待すること自体間違い
グットエンドのSSは本当にたまにしかない
感動する結末でも、グットとは言いがたいものがほとんど
だってスレタイが『「泉こなたを自殺させる方法」を考える』なんだから
以前、PS2のらき☆すたが出る前にこなたを自殺させるSSを書こうとした事があるんだ。
転校生がやってきて、こなたに滅茶苦茶嫌われるんだけど、こなたと仲良くなっていつの間にか皆の公認カップルになって、こなたが幸せになるんだけど、そこから不幸のどん底に突き落として自殺させようとした。
けど、こなたの彼氏がエロゲの主役のいいとこ取りキャラなせいでうぜぇし、こなたがあまりに悲惨だからやめた。
おまいらのどSぶりには感心する。
ぼっちにとってもしばらくはここが本スレってことでいいのか?
俺はいつもより早く寝なければいけない
それじゃお休み
みゆき、つかさ、かがみ、そして・・・こなた
永遠と眠ってくれ
お休み
(変な台詞ですがぼくは寝ます)
139 :
SF655:2008/05/06(火) 22:01:13 ID:ErI4ZCtT
Σぇ、っちょ!!
何が起きたのか理解できてない自分がここに・・・・・・。
お休み
また、金曜日に会おう
そして、いない間守ってくれ
>>109 普通にいい話だったがやっぱスレ違い・・
最後はこなたに死んで欲しかったような
>>131 次の日 放課後
つかさ「今日はもう帰るね。」
かがみ「別にいいけど、どうしたの?」
つかさ「いや、なんとなく・・・」
こなた「じゃあさ、かがみん一緒に帰ろ。」
かがみ「うん。」
つかさ「ただいま〜〜〜」
(裏サイトどうなってるかな〜〜〜?・・・ぜんぜん更新ないし・・・」
テレビ「では次のニュースです。」
つかさ(テレビでも見よっと。)
テレビ「学校裏サイトについて、今日、政府による話し合いが
行われ、その結果、
裏サイトに個人名、誹謗中傷が行われた場合、
名前を書き込んだ、又はそれに値する行為が行われた場合、
その書き込んだ人に、50万円以下の罰金か、懲役40年以下になります。」
つかさ「へぇ〜〜〜そうなんだ。どうでもいいや。」
4::2003/11/07(木) 23:43:34 ID:dQN
転校生の泉こなたってウザイよね。
つかさ(書き込んじゃった。どんな反応がくるかな?)
なんてこった・・・・・・。
俺がいない間にそんな事件が・・・!!
で、ここ普通のアニメ版なわけだが、普通に前の板と同じように投稿していいのか?
>>113 面白かったです。でも文章が所々おかしいので読みにくい。
あと仲直りも急展開過ぎ、予定調和過ぎて冷める。
自殺の有無はどうでも良いけど、なんかどっちつかずで残念だったよ。
>>144 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i | |
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/ 関係ない。
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、 やれ。
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |))
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
この板来て変わったことは大生よりsage進行を徹底した方がいいかもってことだけでしょ
>>124 ジャンボさんは何でいつも絵を隠すん?w
大生板がこんな状況だけど、
避難スレ見つけたし、SS書いてみる。
その日、こなたとかがみとつかさの3人は秋葉原へ来ていた。
「よし、これで今日買うのは、あのグッズだけだ!」
「全くあんたは、よくそんなに色々買って行くわね。ちょっと休憩しない?
さっきから歩き続けで、お腹空いたわ。」
「かがみん、さっきから何か食べようってばっかりだよ・・・?」
ダイエット中じゃなかったっけ?」
「お姉ちゃん、どんだけ〜」
マクドナルドで談笑する3人。
それは、いつも通りの光景のはずだった・・・。
>>148 「久しぶりに臭くってさ〜」
「あはは、臭いよね〜」
「やはり臭いか・・・」
会話は弾んでいく。
「ところでこなちゃんは、まだバイト続けてるんだっけ?」
「順調だよ。こないだもお客さんからラブレター貰ったよ」
「え?こなちゃん、それってファンレターじゃないの?」
「そうだと思って開いてみたら、
好きです付き合ってくださいって書いてあってさ。
まぁ当然断ったんだけどね。よくあることだよ。
私結構モテモテなんだよ〜。」
「へぇ、いいなぁ、ロマンチックだなぁ」
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 23:01:01 ID:dUOG0TLK
151 :
150:2008/05/06(火) 23:02:25 ID:dUOG0TLK
ageてしまった
サーセン
今大生板覗きに行ったらまたハデにやってましたw
こっちの板に移った以上あっちはどうでもよくなったのでゆっくり傍観してます
今書いてる人、休憩中かな?投下しても大丈夫だろうか。
開始はもちろんだけど中断の宣言も欲しいよね、投下するにしても…
IDがあっていいな
住めば都っていうしね
自殺、ぼっち、びっち以外にもこなかが、こなつか辺りも見る俺としては全てのスレが安泰であれば問題ない
しかし、みゆきさんの人気の無さには胸を痛めずにはいられない
11.
学校に着く頃には既に陽は落ちていたが、まだ部活動を行っている時間なので校門は開いていた。
こなたは自らの教室へ赴くと、自分の机に座った。少しだけ、思い出に耽る。
まだつかさと仲が良かった時代、かがみと出会ったあの頃、みゆきに甘えた日々。
そういった日々が、こなたの脳裏に流れた。
(あの頃は、楽しかったなぁ。でも、私悪くないよね。悪いのは、私を裏切った人たちだよ)
最後まで、こなたは自己を正当化していた。最後まで、後悔する事はなかった。
「さて、そろそろ逝くかな」
こなたは、料理人が肉を裁くときに用いる専用の包丁をバッグから取り出す。
ここに来る途中で買ってきたものである。家のキッチンから包丁を持ってきてはいたが、
できればもっと切れ味鋭い刃物が欲しかったところ、通りがかったホームセンターで売っていたのだ。
「はは、私の勝ちだ」
こなたは遺書を透明なビニール袋に入れ、机の上に置く。その内容を、こなたは心の中で反芻する。
『かがみもみゆきさんも居なくなって、私はもう心を保てそうにありません。
このままでは、周囲を傷つけてしまうかもしれない。
だから、私もかがみやみゆきさんの居る所へと向かいます。
あの二人が居た、思い出の場所で』
勿論、みゆきやかがみとよく話をした思い出の場所だからここを選んだのではない。
遺書の内容も自殺する場所も、全てはつかさがあやのやみさおより早く自殺して、
かつ二人が登校してきた時にその口を封じる為に計算されたものである。
実は、こなたは遺書の内容については、少し逡巡した経緯があった。
(本当は、
『峰岸さんに、みゆきさんやかがみに対する私の想いを否定されて生きる気力をなくした』
っていう内容も捨てがたかったんだけどね。
まぁ、こちらでも精神的ダメージを与えられるだろうからいいか。
何より、目的は峰岸さんに報復する事じゃないし)
もし、こなたがかがみやみゆきへの想いの深さ故に自殺すれば、
あやのもつかさとこなたのやり取りを報告する事はできないだろう。
あやのが否定していたはずの、みゆき・かがみに対する悲しみの念から
自殺したという事になるのだから。
よって、みゆき・かがみに対する悲しみから自殺した現状を目の当たりにすれば、
自らの発言を悔やまざるを得まい。
こなたに対する申し訳なさから、あやのは先生に昨日の事を報告する事もできなくなる、
とこなたは踏んでいた。したとして、取り合ってもらえるだろうか。
取り合ってもらえたとしても、遺書の
『私はもう心を保てそうにありません。このままでは、周囲を傷つけてしまうかもしれない』
という一文によって免責されるだろう。こなたが故意につかさに辛辣な発言をしたわけではないこと、
及びつかさを傷つけてしまったからこれ以上傷つけない為に自殺を選んだ事を読み取らせる事ができる。
そして、教室を選んだ理由であるが、単純に遺書もろとも素早く発見してもらう為に他ならない。
自殺と情報伝達との間にタイムラグがあったのでは、こなたの自殺とその理由が伝わる前に、
つかさの死が伝わり教師に報告されてしまうかもしれなかった。
また、万が一自殺が未遂に終わったときの予防線でもある。
家で失敗してしまえば、そうじろうは遺書の内容までも学校に報告する事はないかもしれない。
少なくとも、教師の間で内容は止められてしまう恐れがある。
生徒の目に付くところでなければ、あやのまで情報を素早く伝達させる事は不可能に思えた。
だが、学校なら万が一未遂に終わっても遺書の内容は生徒の目に留まる。
後は、隣のC組まであっという間に伝わる事だろう。
だからこそ、学校において自殺し、目立つように遺書を置く。こなたは、ビニール袋に入った
遺書を黒板の隣のコルクボードに画鋲で止めた。用紙も大きく、字も太い。簡単に目に留まるだろう。
「まぁ、失敗することもないだろうし、ビニールでカバーするまでもなく血はあそこまで飛ばないだろうけど」
こなたは再び自分の机に座ると、包丁を頚動脈に押し当てた。かつて武道を習ったからこそ知っている、
弱点を効率的に攻める方法。それを応用し、頚動脈を躊躇うことなく押し切った。
血飛沫が舞い、こなたの意識がだんだんと遠くなっていく。薄れゆく意識の中でありながらも、
こなたは悲痛そうな顔を保つように心がけていた。本当は穏やかに微笑みたい気分だった。
かなたとの幸せな暮らしが待っているのだから。だが、死に顔が悲痛であればあるほど、
遺書の内容に真実味をより持たせることができる。こなたは、最後の最後ですら、
計算によって動いていた。
こなたの意識は、やがて途切れ、中身の無い入れ物だけが教室に残された。
遺書を覆ったビニール袋には、わずかだが血が飛んでいた。
12.
「こなた、起きなさいよ。もう一人除いて全員集合してるわよ」
かがみの声がこなたの耳に届き、ゆっくりとこなたは覚醒する。
最初の内は頭がぼんやりとしていたが、徐々に記憶が戻ってくる。
記憶が戻ってくるにつれ、こなたは恐怖にかられ飛び起きる。
が、起きる事はできなかった。その身体は鎖によって椅子に固定されていた。
「か、かがみ。どうして…」
「死んだから、に決まってるじゃない。ま、アンタに殺されたんだけどね」
「なんで…その事…」
こなたは周囲を見回した。かがみだけではない、みゆき・つかさ・あやの・みさおといった
こなたが自殺へと導いた顔ぶれがそこにはあった。
(迂闊だった。また自分の都合のいいように物事考えすぎて、この事を考えてなかった)
そう、死者と再び合えると言う事は、かなただけではなく、その他の死者と会う可能性もあるという事。
しかし、こなたにはそれ以上に気になる事があった。
「なんで、私が殺した事になってるの…」
一度認めたも同然であるが、こなたは虚しい抵抗を試みる。それと同時に、気になった。
どうして、自分が手を下した事を知っているのか。そして、ここは何処なのか。
所々に岩が隆起し空は暗い、天国とは程遠い景色の中、椅子に縛り付けられたこなたは震えていた。
「それはですね、ここの役人といいますか…あの世の管理側の方から教えていただいたんですよ。
こちらの世界の特殊な装置を使って、泉さんが私達を自殺させたという事を」
みゆきが朗らかに答える。
「ここって?ここは何処なの?あの世なのに、なんで私達しかいないの?
他にも、死んだ人たちは…」
「ここはなー、あの世とはいっても、地獄なんだ。地獄に来るって言うのは凄い事だぞ。
今まで地獄に来た奴なんて数える程しか居ないらしいぜ」
「こちらの世界はね、現世とは違う倫理観で動いているの。だから、現世で人を幾ら殺しても
どれだけ悪事を働こうとも地獄送りにはならない。泉こなたさんの場合は、特殊なケースだね。
貴方が自殺スイッチと名づけたその装置、それを乱用した人間は地獄へ直行させられる。
あの世の道具のうちでも、生者が使って地獄送りになる物は少ない。レアなケースなんだよ、貴方の場合」
「そんな事、何処にも書いてなかった…。知らなかったよ、私…」
あやのに噛み付いても仕方ないのだが、こなたは噛み付かずにはいられなかった。
「貴方が使った道具は一種のギャンブルらしいよ。一度も使わずに所有権を放棄していれば、
ささやかだけど幸福が訪れる。今まで現世に流出した事はあったらしいけど、
使った人間は一人も居なかったから『幸福を授ける物』に分類されてるらしいけどね」
あやのは、親切丁寧にこなたに教えた。
「じゃあ、なんで皆も地獄送りになったの?それも自殺スイッチの効果?
自殺スイッチによって死んだ人間も、地獄へ来るの?」
「こなた〜、それは違うわよ。私達は地獄送りになったわけじゃないわ」
邪悪な笑みをたたえながら、かがみが答える。
「特別殺される理由もないのに、あの道具で殺された人間にはね、報復を行う事ができるのよ。
つまり、アンタに苦痛を与える事ができるって事。アンタの地獄は、私達が作ってあげられるわ」
楽しそうなかがみに、こなたは噛み付いた。
「そっ、私を裏切ったのはそっちじゃん。殺されても仕方ない理由はあったよ」
「そうは判断されなかったんじゃない?あの世のお偉方にはさ。
それに、裏切ったって何の事?アンタが勝手に私に幻想抱いてだけじゃないの?
そうそう、身体に感覚あるでしょ?安心してね、ちゃんと痛みとか感じられるから」
「いや…」
こなたの顔が青くなる。かがみは右手に電動ドリルを持って、こなたに近づけた。
「私は、つかさを殺したアンタを許さない。私のつかさに、暴言を吐いたアンタを許さない」
「柊ちゃん、妹ちゃんの為なら悪魔にでもなれるって言ってたもんね」
電動ドリルのスイッチが入り、耳障りな爆音が響いた。
「やめてよ、反省してるからさ。悪かったよ、本当に」
こなたは涙を流しながら、懇願した。その懇願が通じたのか、電動ドリルが動きを止める。
「と、思ったんだけどね。つかさからアンタを責めるのは辞めてくれて泣きながら頼まれちゃってさ」
「私だって、みさちゃんを殺して私と彼を強制的に死別させた貴方を、私の思いつく限りの方法でもって
責め立てたいところなんだけど、妹ちゃんが素晴らしい提案してくれたから」
かがみとあやの笑顔に、こなたは底知れぬ恐怖を覚えた。
「こなちゃん、言ったでしょ。私、どんな事があってもこなちゃんを嫌いになることはないって。
ちゃんと守ってあげるからね」
つかさがはにかむように笑いかける。その笑顔の裏に陰があるのを感じ取り、こなたの背筋に汗が流れた。
「ねえ、つかさ。何を提案したの?」
震える唇でこなたは問いかける。
「泉さんは、杜子春を知っていますか?」
つかさが答える前に、みゆきが口を挟んだ。
「なに…それ?」
「こなちゃん、さっき皆が言ってたよね。死んですぐ地獄に行く事はほとんどないって。
現世とは違う倫理観でこちらの世界は動いているって。だからね、こちらの世界の禁を破れば、
地獄送りになる事もあるんだ。その事も、死んですぐに役人さんから教えてもらったんだけど、
その事思い出して閃いたんだ。こなちゃんを肉体的苦痛から救う方法」
「だから、その方法って何なの?」
こなたは気になって仕方がなかった。自分が肉体的苦痛を負わない事に対する安堵感より、
つかさが提案した内容に対する不安のほうが勝っていた。
(そういえば…かがみがさっき『一人除いて全員集合してる』って言ってたけど、
その一人って誰の事なの?私、ここに居ない人には自殺スイッチ使ってないよ…)
かなたは暗い道を、あの世の管理側の役人と共に歩く。
あの世から現世に帰ることの代償は、地獄へと赴く事だった。
そしてまた、あの世の物を現世に居るものに渡す事も、罪の加重要件となっていた。
故に、あの世から現世に赴くものはほとんど居ない。
だからこそ、現世においても幽霊に出会ったことのある人間など極僅かしかいないのだ。
だが、かなたは地獄を望んでいた。そうじろうに言いよった女性達を破滅させた事や
そうじろう自身を篭絡した事に対する罰を求めていた。
かなたは、略奪愛に身を投じるには無垢過ぎたのだろう。
だからこそ、現世へと赴きこなたにあの世の物を渡したのだ。
こなたに会えるし、地獄へと行くことができる。彼女にとって、一石二鳥だった。
かなたの足取りに、地獄へ行く事に対する後悔の色も恐怖の色も見られない。力強く、歩いていく。
やがて、地獄へと辿り着いた。そこには、かなたがかつて破滅に追いやった少女達と、泉こなたの姿が見えた。
(私を責めるのが、あなた達というわけね…。いや、違うわ)
かなたが見たのは幻であった。いや、全てが幻だったわけではない。
(あれは、こなたのお友達ね。こちらの世界から見たことあるわ。それに、こなた…)
かなたの視界に映るこなたは、椅子に縛り付けられていた。
ちらり、と横に歩く管理側の役人を見やる。その目が、説明を求めているものだと気付いた役人は、
こなたが自殺スイッチの負の効果によって地獄に来た事、及びスイッチによって自殺させられた人間は
スイッチを押したものを責める権利を有する事を簡潔に告げた。
この役人は、かなたとこなたが親子関係にある事を知っていた。
だからこそ、かなたには娘の事を聞く権利があると思い説明したのだが、少しだけ後悔もしていた。
娘がこれから責め苦を負わされると知った時の母親の心を想像して、
優しい嘘の一つでもつくべきだったのではないか、と自問していた。
しかし、役人の話を聞いてなお、かなたの顔色は変わってはいなかった。
(まだ、責めは始まっていない。また、責める様子もない。
そして、確かこなたに恋愛感情を抱いていたお友達も居たわね。
私が見る限り、そのお友達は間違いなくこなたの事が好きだった。鈍感なこなたには気付けなかったでしょうけど)
かなたは、全てを理解した。
(そういう事、ね。全て受け止めるわ。
子供の不始末は、親である私が負う。ふふ、この時になって漸く、こなたの母親らしい事ができそうね)
「ここまででいいです。有難うございました」
かなたは役人と分かれると、、一人で彼女達の元へと歩を進め、その姿を晒した。
その身に、その細く小さな身に一切の苦痛を受け止める覚悟で。
かなたは歩いていくと、幼い裸身を晒し、比較的平らな岩に大の字にその身を横たえ、優しく微笑んだ。
163 :
148:2008/05/06(火) 23:20:33 ID:KlJVk8bv
>>154 申し訳ない、推敲し直してたら思いのほか時間がかかって・・・。
一旦中断します。
>>155 乙です。
「かつて、中国に杜子春という方が居て、仙人になるべく仙人のもとへ弟子入りしたそうです。
その為に仙人は杜子春に試練を与えました。どんな事があっても喋るな、と。
やがて、杜子春の元へ鬼がやってきて、あらゆる地獄を見せて回りました。灼熱地獄、極寒地獄等々。
それでも杜子春は一言も発しなかったそうです。
次に鬼は、杜子春の母親をその目の前でいたぶり始めました。
そこで、杜子春は遂に言葉を発してしまいます。『お母さん』と。
仙人を望みあらゆる地獄に耐えた者ですら、肉親が苦痛に喘ぐ姿は耐えられなかったのでしょうね」
「相変わらず薀蓄披露するのが好きね、みゆきは」
かがみとみゆきのやり取りなどほとんどこなたの耳には入ってこなかった。
それ程までにつかさの口から語られた話が、衝撃的過ぎた。
つかさの口から、地獄送りになる条件とそれにかなたが該当している事を聞かされ、
また、皆を説得する為にこなたの代わりにかなたに責め苦を与える事を提案した事も聞かされた。
こなたの眼前でかなたを滅茶苦茶にする事によって、精神的なダメージを負わせる。
こなたに対する報復の代替措置としては、そのくらいのもので無ければ皆を納得させる事はできなかっただろう。
こなたはそれに対して反論していた。
「それだけは止めてよっ。それやるくらいなら、私を思うままに拷問してよ。
お母さんが虐められるくらいなら、私をやってよ。悪いのは私じゃん」
「駄目だよ。私、こなちゃんが拷問される所を見るなんて耐えられないよ。大好きだから。
それに、かなたさんに関して言えば、どうせ責め苦を負わされるんだよ?
それを地獄の鬼がやるか、私達がやるかの違いだけ」
「だったら、私が責められる所をお母さんに見せるだけでいいじゃん。それだって十分罰になるでしょ」
「それも駄目なんだよ。性質が違うから。こなちゃんを責めるのは、私達に与えられた報復の権利。
だから、私はこなちゃんに対する肉体的懲罰を皆に諦めさせればそれでいいの。でもかなたさんの場合は、
あの世の法律みたいなもので決まってるんだよ。直接的な責め苦を負わされる事がね。
でも別に、直接的な責め苦を負わされればいいんであって、それを鬼が執行する必要は無いんだ。
だから、私達がそれを行う事で、皆はこなちゃんに対する報復が行えるし、
私はこなちゃんを肉体的苦痛から救えるんだ。
そして、かなたさんから見れば、苦痛を与える相手が違うだけでしょ」
つかさは取り合わなかった。
やがて、こなた達の眼前にかなたの姿が現れた。つかさ達に一礼すると、
着ていた服を脱ぎ捨て痛々しいくらいの幼い裸身を晒しながら岩にその身を横たえた。
「私達、かなたさんには何も話していないはずなのにな。でも、まるで私達が責めやすいように
服を脱いで横たわったように見えるよ」
「お母さん…。皆、止めてよ、止めてよ。誰か助けてよ」
「はい、妹ちゃん。まずは妹ちゃんからだよ。言いだしっぺなんだから。
ちゃんとお手本見せてね。泉こなたさんを救いたいならさ」
あやのは、五寸釘と金槌をつかさに手渡した。
「止めて…止めて…」
壊れたテープレコーダーのように繰り返すこなたを、気の毒そうにつかさは見やった。
「ごめんね、こなちゃん」
つかさは、一言だけこなたに謝るとかなたに向かい歩き出した。
その背に、或いはその場に居る全員に向かってこなたの謝罪する声が響く。
だが、つかさは振り返ることなくかなたへ向かって歩き、またみゆき達4人も、
次は誰が責めを担当するかをじゃんけんによって決めていた。
こなたの絶望的な表情とかなたの悟りきった表情、
そしてじゃんけんに精を出す4人の無邪気な少女達があまりにも噛み合っていない。
その噛み合わない状況の中、つかさはかなたの近くまで辿り着くと、右手でかなたの臍に五寸釘を押し当てた。
かなたは怯える風も無く、つかさに言葉を投げかける。
「貴方が、こなたを助けてくれたんだよね?」
「こなちゃんを肉体的苦痛から救うためだけに、貴方を利用させてもらいました。
でも、こなちゃんは精神的な傷を負ってしまうでしょう。そうでなければ、
自分の未来を閉ざされ、大切な人を殺されたお姉ちゃん達を納得させられなかったから。ごめんなさい」
「謝らなくてもいいよ。こなたを助けてくれたんだから。
肉体的苦痛は精神的苦痛より遥かに辛いものだからね。むしろ、私がお礼を言うなきゃならないよ。
ありがとう、こなたを助けてくれて」
「お礼はいいです。だって、私が振り下ろす一撃は決してこなちゃんの為だけじゃない。
嫉妬が入り混じった一撃になっちゃうだろうから。私が貴方の立場だったら、
きっとこなちゃんは泣き叫んではくれなかった。私のためには、こなちゃん泣いてはくれなかった」
「ごめんね、鈍感で残酷な娘で」
つかさは言葉を返す代わりに、左手に持った金槌を振り上げた。
「つかさっ、お願い、止めて」
「…ごめんね、こなちゃん」
迷いを生じさせないためにも、こなたの方には目もくれずに返答し、
振り上げた金槌を五寸釘の頭に向かって一気に振り下ろした。
「止めてよおおおおおおおお」
地獄に相応しい、こなたの絶叫が響き渡った。
<FIN>
一種間に渡り、長いSSにお付き合い頂きありがとうございました。
5月4日の試験がボーダー下回ったっぽいので、一時筆を折ります。
公試が落ち着いたら、またお会いしましょう。それまではROMで。
本当に、ありがとうございました。
169 :
148:2008/05/06(火) 23:25:17 ID:KlJVk8bv
>>167 投下中に更に無駄なレスを加えてしまった自分に自己嫌悪。
ごめんなさい。
忙しい中、本当にお疲れさまでした。
>>157 見てるスレが俺と全く同じじゃねーか
>>167 乙
気の利いた感想とか言えないけど、すごく面白かったよ
>>167 乙
話の流れも練られているし面白かったよ
ぼっちスレ住人としてはこっちと切り離したいぜよ。
と思ってぼっちスレ立ち上げようとしたら立てられなかったおーあーるぜっと
いつのまにかコテが増えてる。
昨日は大変だったみたいだけど残っててよかった
なぜこうなったか未だにわからん自分がここにいるw
初代からずっと見てきたけど、ここまでよく伸びたな。
あと3ヶ月で一周年だ。
今回のまとめ 062323版
5/4 20:32:19 古参「昔の大生板はよかったよ」スレ立つ。
5/4 22:00 もやしオナニーまんが単独で運営に突撃、連投96秒規制がかかる。
5/4 23:00 運営(2ch運用情報板)で数多くの大生スレが立てられる。
特に関東地方・三重が複数のスレを立て・連投などで荒らしを主導。
他の運営系スレへの荒らし行為も。
5/5 02:30 この頃一旦落ち着くが、突撃は断続的に継続される。
5/5 13:00 同スレでしずおかこが煽り、23時に運営突撃する事が決定。
5/5 16:52:25 「【祭】5/5 23時に運営に突撃【突撃】」スレ立つ。
5/5 20:00頃 ライオンコーシー ◆LIONgj5rMIが大生板各スレに突撃宣伝コピペを貼って回る
5/5 22:00 しずおかこが独断で運営の番犬スレに突撃。
5/5 23:00 運用情報板へ再突撃。たった30分間に25スレ立つ。
結果的には翌日9時半までに合計36スレ立った。
もやしオナニーまん・関東株主・天元が中心。
5/6 00:06 ホスト規制・●焼き等、運営側の反撃開始。荒らした人の個別規制開始。(三重、関東地方など)。
5/6 00:40 スレ保持数が200に。
5/6 00:55 スレ保持数が80に。
5/6 01:00 書き込み制限が1024バイト、スレタイ文字数も32バイトへ大幅制限。
5/6 03:31 スレ保持数が40に。
5/6 04:03 ランダムでfusianasanに。
5/6 04:10 強制ID制復活。
5/6 04:15 連投128秒規制。
5/6 14:05 名前欄が 『高卒(はやく大卒の学歴が欲しい)』 になる。
5/6 14:39 犬931が導入される。
5/6 18:58 半角英数以外書き込み不可。名前欄が『charo』 に。しかし名前欄はまだ日本語可。
5/6 19:15 ついに名前欄も含めて全て半角英数以外書き込み不可。
5/6 20:30 半角英数も書き込み不可。
5/6 20:34 一時的に全角書き込み可能に。
5/6 20:47 再び半角英数以外書き込み不可。
5/6 20:50 大生に書き込んだ人は学部板に書き込めなくなる。
5/6 21:59 再度日本語書き込みが可能に。海外からの書き込みも受け付けるように。
残飯マン ★曰く、「海外との交流の場」とのこと。
まあこのスレは大生板に依存してたわけでもないから落ちた後のことは関係ないかも
ここで特に騒ぎが起きないようならもう向こうに帰ることもないと思うんだけど…どうだろ?
>>167 俺にとってこのSSは神作品だ
ありがとう。GJ
俺は良いと思うけどぼっちスレが不憫で不憫でw
びっちは(ry
182 :
泉こなた:2008/05/07(水) 00:40:02 ID:ZYkwZ3CJ
(〓ω〓.)おやすみ〜
ところでログはまだかい?
びっちはやけくそが安定して投下してくれてたのに・・・
185 :
デフォ北大阪:2008/05/07(水) 00:51:39 ID:Aa2PalAW
>>165 面白かった。いいなぁ〜 俺もこんな作品書きたいよ……
OVA化でムカついたから短編でも書くか。
ムカついたのかよw
189 :
148:2008/05/07(水) 01:13:26 ID:uXUQaCfB
投下再開します。
>>149 「ちょ、こなた、そんなんで大丈夫なの?」
かがみが会話に割って入った。
「なんだい?かがみん。”そんなんで”って」
「だから、そのラブレターだとかモテモテだとかについての・・・」
「ほほう、かがみんは私に嫉妬してるんだね」
「ち、違うわよ。ただ私はこなたが心配だから・・・」
「何が心配なのかね、かがみ様?」
こなたはあくまでも冗談としか受け取らないが、かがみは真剣だった。
昨今、女子高生が性犯罪に巻き込まれる話題が後を絶たない。
客の求めをむげに断ったりしてストーカーされたりしないだろうか・・・。
かがみは思わず語気を強めた。
「人の話、真面目に聞きなさいよ。
あんた、もし断った男の人に付きまとわれたりしたらどうするの?」
「大丈夫だよ、そんなことないって」
「なんで言い切れるのよ?軽く考え過ぎよ」
「かがみの方こそ大げさすぎるよ。
上手く断ってるから大丈夫だって」
「上手くって・・・」
「だいたいかがみはラブレター貰って断ったことあるの?
てか男の人から告白されたこと自体ないんじゃないの?(≡ω≡.)」
「わ、私だって・・・」
「うふふ、図星なんだ」
190 :
148:2008/05/07(水) 01:16:47 ID:uXUQaCfB
>>189 実際、図星だった。
かがみはこの年齢になるまで今まで一度も、
異性から告白されたことも異性に告白したこともなかった。
勿論かがみに密かに好意を抱いていた男子は少なからずいただろうし、
かがみ自身も恋の1つや2つはしたことがあった。
しかし、ずっと優等生だったかがみは彼らからすれば近寄り難く、
一方のかがみもプライド意識から、他人に想いを伝えることができなかった。
「かがみんは私にヤキモチ焼いてるだけなんだよ(≡ω≡.)」
「 違 う っ ! 」
大声をあげて立ち上がったかがみに、こなたが呆気にとられる。
「お姉ちゃん、まわり、まわり・・・」
つかさがかがみの袖を引っ張った。
店内の全員がこちらに注目している。
かがみは顔を赤らめ、席に座り直した。
一瞬の静寂の後に、マクドナルドは再び喧噪が溢れた。
かがみは深呼吸して、もう一度話し始めた。
「あんた、もう少し真剣に自分のこと考えたらどうなの?
受験も近いのにあんなバイト続けてて、将来どうするの?」
「"あんな"って何なの、かがみ?
私はバイト楽しくやってるのに、そんな言われ方されたくないよ」
かがみの言葉は少なからずこなたの神経を逆撫でしたらしい。
こなたはさっきまでとは一転して強い口調で反論してきた。
191 :
148:2008/05/07(水) 01:18:28 ID:uXUQaCfB
>>190 「"あんな"って、文字通りよ。
不特定多数の男相手にして、不健全だと思わないの?」
「でも前、かがみはお店に来てくれたじゃん」
「それはそれよ、客から言い寄られてるなんて思わなかったわ」
「そのくらい普通だよ、なんか偏見持ってるんじゃないの?」
「私はホントにあんたのこと心配してるんだって」
「いやぁ、嫉妬だよ。
大体かがみは男の人に対する耐性がなさ過ぎるんだよ」
「なっ・・・」
「そんな感じじゃかがみは一生男の人と縁がなかったりして。
大学入ったら彼氏も友達もいなくてひとりぼっちかもね。
便所飯食べながら嫉妬してたり・・・」
「 う る さ い っ ! 」
店内の客が再び振り向き、またか、といった顔をする。
気まずそうに俯くつかさの手を引き、かがみは立ち上がった。
「つかさ、帰るわよ」
「え、お姉ちゃん、こなちゃんと次のお店行くんじゃないの?」
「なんでこなたにこれ以上付き合わされなきゃいけないのよ?
こなた、あんたはせいぜいストーカーされないように気をつけなさいね。それじゃあね」
「私もかがみんにはがっかりだよ。もっと包容力があると思ってた。
かがみんもいい男運があればいいね、それじゃ」
「ちょっと、お姉ちゃんもこなちゃんも落ち着いてよ・・・あ、待って!」
かがみはマクドナルドを出て行き、つかさが後を追う。
こなたの前には3人で食べていたフライドポテトが食べかけのまま残されていた。
このまま、かがみと二度と会えなくなってしまうなどとは、
このときのこなたには想像もつかなかった。
192 :
148:2008/05/07(水) 01:19:36 ID:uXUQaCfB
続きはまた明日。
ぼっちスレとビッチスレはどうしたもんかなぁ。。。
GGJ!
え・・・まじで!?
待ちきれませんけど待ちます
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 01:21:36 ID:LKaJmDeH
\ 黙れ! カス共! 鼻ぴーでも付けてやる! /
\ ゝ‐<::./::./ .::.::.::.::\/ | .::.::.::.::.::.:: /::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.:::
\ 〃 / _ ヽ:/::.::.::.::.::.:/\ |::.::.::.::.::.:: /::.::.:: |::.::.::.::.::.ヽ::.::
{{ / / __ ヽ ',.::/::./ `ー |::.::.::.::.:: / |::.::.:/|_::.::.::.::.:l::.::
. ── | ! /●) } |イ斤テ左≡ォz /::.::.::.::/ 斗七 !::.::.::.::.::.::.|::.::
. ∧ ヽヽ _/ /::! レヘ :::::::::/ /::.::. / j / | .::.::.::.::.:: |::.::
. , -―ヘ `ー /.::.| rー'゚:::::::/ /::.:/ テ左≠=ヵ::.::.::.::.::. |::.::
____/ { /.::.::.| ゞ辷zン // う。::::::7 /イ .::. |::.::.::.|::.::
彡_/ ヽ イ ::.::. | /ヘ:::::::/ |.::.::.:|::.::.:∧::.
〃 V ヽ ヽ.::.: | ヾ辷:ン /:l::.::./!::.:/
l { ∨ }__.::.|\ <! ・ /::.l::|::./│/
ヽ ヽ {  ̄ ̄ ̄`ヽ _ イ::.: l::|:/ j/
、 \ \ } ) / ̄ ̄ ̄l7::.:|::.::.j::l′ /
もう以前ほどのペースで保守しなくてもいいのか
それはそれで(´・ω・`)
>>192 面白い展開でwktk。そして書いてた内容ともろ被りでorz
メイド喫茶とかは実際は実入りは少ないからな。メイド喫茶は。1番人気でもなきゃ。
そして働いている人間は彼氏と秋葉も歩けないとは、つくづく儚い商売だ……
愚痴りながら他のネタでも考えます。
昨日はいつ落ちるかと震えながら規制解除を待ってたよw
>>188 フミンバイン焦ったw
マジでpkubさん来たかと
…アニメスレのage厨が昨日保守しまくってくれりゃよかったのに とか
昨日は一回レスするごとに96秒、128秒と待たないといけなかったからな
そりゃあ嫌がるよ誰でも
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 01:55:32 ID:LKaJmDeH
〃⌒ヽ
{{
ヾ、___/ヽ_
/::.::.::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.::.:>
/::.::./::.::.::.::.::イ::.::.|::.ヽ::. \
|::.::/::.::.r::ナメ |::.::∧ヽ}::.:r、:\ 「こちら雲雀13、
>>1の射殺許可を」
|::. レ'::.::.〃 |::./ ∨|::.:リ\:
|::.::.|::.;イ≡≡|/ ≡≡l:.::|
〉::.:K}::ヽ''' 、__, ゚{::ト、|
|::.:/::.|:.::.:ヽ し' ,.イ::l
/::/::.::j::>‐-、ヽ7フノ/::/
/::/::.::// ゙ヽ  ̄、::::: ゙l,
|;:/::::://ヽ \ ヽ: _l_ ri ri
|::.{::.// ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
|::.|::.レ' l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
|::.|:/ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
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202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 01:57:46 ID:mjwfchP+
ポルカ!
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 01:58:19 ID:LKaJmDeH
「葛西だ。
>>1を今すぐ始末しろ!」
/ ``ー--ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:...: : : : : :
/ _ ィ´ `ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :
(ヽ、 -‐――ヽ―――――‐ヽ―― r ' ¨ ヽ:.:.
|〉=l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 7:.:.:.:7 , -−、ヽ:
/ \ / /:.:.:./ / `〜 i:
/  ̄ /:.:.:./ { 、 /
/ //:.:.:./ 〕 /:.
/ / /:.,:- ' ノ ,イ:.:.
\ ー- / ' ´ / i:.:.:.:.
, -ヽ,、、、___ ┌-' l:.:.:.:
, -- ' /:.:_:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ i `ー=
/ 、, - − 、'ー'、 ̄ ̄ `ヽ:.:.ヽ ー=
/ ´ ヽ / ̄ ̄` ヽ:.:.ヽ
/ 、__ , , - ¨ ` ー 、i `iY ヽ:.:.:ヽ / /
/ // , -- 、 \ノ ヽ:.:.:ヽ , イ ./
. /r−/ i f ヽ/,,,、 ... - ':.:.:.:.:.:ヽ _ , イ /
/ / / i i i ∴∵彡;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;, ィ丶` /
>>200 まあでも保守連発できなかったおかげでネタを思いつけたってのもあるんだけどなw
こういう人達が昨日来てくれれば大恩人となれたのにな
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 02:13:11 ID:nJGviKU6
ここに人々は Lucky☆Starがあまり好きではないですか?
もちろん大好きですよ^^
基本好きです
ちょっと愛し方が歪んでるだけですよw
犬学生活板がVIPに乗っ取られてるぞ
昨日運営に突撃した大学掲示板のやつらに怒って
規制かけたんだけど運営が調子乗ってVIP板にひらがなしか書けなくした
それにVIP民が怒って犬学板に突撃
そりゃ怒るわ
それを期にVIPの引篭もりは外に出ればよかったのに
それはそうとさ、この板も変なスレが乱立してきているね。
そうか? 別にそんなことないと思うが
様子見てたんだけど、速攻短パンマンが出てからスレが消えてた…
何だったんだろう?
まとめて読もうと思ったら
自殺スイッチのログ消えてるじゃねーか
19スレ目のHTMLがないね…
ぼっちの避難所もこっちでいいの?
鏡の世界 後編
http://www40.atwiki.jp/kagamin_bocchi/pages/113.html **1 かがみはひとりぼっち
7/1 (日)
「あの頃は良かった」
柊かがみは常々そう思っていた。
退屈な大学生活。ここは私のいるべき場所ではない。
家への帰り道、この苛々とした気分をどう晴らそうかと考えていた。
イライラしている理由の一つに9日から始まる試験がある。
まだ何の試験対策もしていないし、過去問を貰うあてもない。
私は大学内に気軽に話せる相手が居ないからだ。
別にそれでも良かった。ここは私のいるべき場所ではないからだ。
しっかり授業には出ているしレポート課題もしっかり期限以内に提出している。
来年、私はここには居ない。
だから薄っぺらい人間関係など必要なかったのだ。
ひとりぼっちでも何の問題もない。
そう、思っていた。
2 日常
7/5 (木)
今日は4限まで講義がある。
試験前のまとめが中心になる。
全授業中、一番大切な授業とも言える。
「ヴ〜〜、ヴ〜〜」
耳障りな音、携帯のバイブレーションだ。
そういえば私も一応携帯は持ってるけど
最後のメールはいつだったけ?
電話だったらしく携帯の持ち主は教室を抜けた。
かがみ(・・・おいおい、試験直前の大切な授業だぞ。聞いてなくていいのかよ・・)
まぁこーゆー奴って「過去問」とかもらったり
優秀な人に講義の重要なポイントを教えてもらったり
そんな感じで単位はしっかり取るんだろうなぁ・・なんて事を考えていた。
教授「〜・・は試験に出ますのでしっかり復讐しておくように〜」
かがみ(はっ、やばい聞き逃した。)
周りを見るとみんな何やらノートに書いてる様子・・
焦る私・・
教授「では今日の講義はここまでで。試験の範囲はしっかり復讐しておいてくださいね。」
ガラガラガラ・・
みんな教授が話し終わる前に席を立ち昼食に向かう。
かがみ(あっ・・結局、試験範囲って・・)
誰にも聞くことができなかった・・。
まさかの後編
おはみん
鏡の世界キタコレ
「ゆーちゃん本当なの…?犬のウンコを食べたって」
「お姉ちゃん、ごめんなさい!」
「どうして…あんなに言ったよね、
犬のウンコは食べちゃ駄目だって!
これで3回目だよ!」
「似てたから…」
「似てた?」
「かりんとうに…」
「馬鹿っ!」
次の日、学校に行くとこなたの
机の上にウンコがたくさん乗っていた
クラス中の視線がこなたに注がれる
こなたはウンコを掴むと泣きそうな顔で
口にほうりこんだ
「おいしいよ、ゆーちゃん…お姉ちゃん頑張るからね…!」
ムシャムシャムシャ
頬張るこなた。
(こなちゃん、美味しそうに食べてるよ〜
私も帰ったら食べてみるよ☆)
こなたの姿を影から見守るゆたか。
頬には一筋の涙。
(お姉ちゃん…たくさん食べて羨ましいよ…)
こなたは自殺するしかなかった
途中何でこなちゃんって言ってるんだ?
こなちゃん言ってるのはつかさだろ?
つかさもうんこ食う気だよ!!
糞尿関係は全て中尉の仕業と思ってしまう自分がいるw
つかさ根性ありすぎワロタw
>>209 つかビチスレもこっち避難所でいいんだよね?
こなた、かがみ、つかさを捕まえる
こなた―かがみ&つかさに分けて離す
かがみ&つかさにいろいろ(詳細記載)してから、「こなたが我が身かわいさにお前らを売った」
と嘘を教えて
解放すればホラ!
文才無くて作れない、誰か作って
>>233 じゃあここは3スレ共同避難所になるわけか
落ち着くまではそれでいいでしょ
俺もこの機会に自殺スレ以外の話を読んでみたい
それなら俺も自殺以外の話とか書いてみようかな
カオスの予感w
盛り上がって参りました!
な流れ?
スレ違いおkなのかw
自殺は実力以前に経験が乏しすぎて無理だと嘆いてた所だよ。
あ いや…
少なくともどれか1つは当てはまる趣旨のものを書けよ?
「自殺」「ぼっち」「びっち」のどれかには該当するようにしようよ
アラバマ氏の連載の続きが楽しみであります
>>242 ここに投下するかなあ?
もうあの人完全にこなかが百合厨だし(いい意味で)
ぼっちスレの漫画もひと段落ついた今、いよいよ来てくれない気がする
でも他で見られるし別にいいや
いろんな職人が復活してくれると嬉しいんだけどなぁ
なんか途中のままの作品とかもあったりするし
大量投下www乙すぎwww
>>215 今見たらアプロダから消えてたわ。
改めてスレごと別所にうp
他にもまだまとめWIKIに掲載されてないSSが19スレ内にあるんで、
アニキャラ板の方は是非。多分、SF655氏の作品がまだ未掲。
さくらアップローダー データ
[date81127.txt]
パスは設定してません。
>>233 はいさー。
ビッチスレのハイテンションな絵描きさん、来てくれるかな?
>>227 な!?俺は失禁は好きだけど脱糞は・・・・・
いや、飲むとか食うとかはちょっと
流石にそれは自殺以上にアブノーマルです
ここで格3スレの中でお勧めのSSを教えておくれ
自殺:うつ☆すた みゆきの想い アルバイト
ぼっち:私の幸運の星 ツェー 日記
あたりが評価高くてアンチも沸いてたような気がする
びっち?恐怖妖怪百マンコしかしらんw
>>251 趣味はSMまでですね、わかります。
スカトロ系だけはLIKAIDEKINAI
>>253 妖怪百マンコクソワロタ
気になるじゃねぇかw
いっそのこと3スレのテーマを全部混ぜたのが見てみたい。
258 :
148:2008/05/07(水) 23:29:26 ID:uXUQaCfB
>>193 ありがとうございます。
頑張るのでお待ちを。
>>196 (≡ω≡.)神奈川さんからコメントを戴けようとは・・・。
ネタ被りしてて申し訳ないです。
これからの展開も被ってるかどうかは分かりませんが、
新作を期待します。
それでは今日の分を・・・。
259 :
148:2008/05/07(水) 23:31:13 ID:uXUQaCfB
>>191 ーかがみが独りぼっちで家の池で金魚に餌をやっている。
「まったく、かがみんは私に干渉しす・・・」
こなたは昼間の文句の続きを言おうとて口ごもる。
金魚を見つめるかがみの横顔が、とても寂しそうだったからだ。
(あの金魚、去年の夏祭りのときのだったよね・・・)
こなたの脳裏に高校に入ってからの日々が思い浮かぶ。
中学までのこなたには一緒に夏祭りに行く友人の存在なんて想像もできなかった。
学校では苛められるか、苛められないかの瀬戸際の毎日。
休日も引きこもり、人付き合いはオンラインのゲームだけ。
そんな毎日を変えてくれたのが、つかさで、みゆきで、そしてかがみだった。
(私、かがみになんてこと言っちゃったんだろう・・・)
かがみはいつも威勢を張っていて、そしておせっかいだけど、
本当はとても優しいし、そして人一倍寂しがりやだということを
こなたは2年半の付き合いでよく分かっていた。
ふと、かがみがこなたの方を振り向く。
そしてこなたに、どこか悲しそうな笑顔で微笑みかけた。
「かがみん、私・・・」
そこで、目が覚めた。
「・・・夢、か・・・」
260 :
148:2008/05/07(水) 23:32:04 ID:uXUQaCfB
>>259 時計は夜の3時半を指していた。
こなたはかがみと喧嘩分かれした後、1人で秋葉原を歩いた。
買う予定のグッズの他にも何冊も漫画を買い込んだ。
一生懸命やっていたバイトについて、
一番の友人にそんな言われ方をされた故の自棄買いだった。
しかし家に帰っても漫画を開く気にもならず、
ネットゲームにログインする気も起こらなかった。
そのまま灯りを消してベッドに寝転んでいるうちに
いつの間にか寝てしまったらしい。
こなたは天井を見上げながら、夢の中のかがみを思い浮かべた。
(かがみの言葉は確かに棘があったけど、
私も便所飯だなんて随分ひどいこと言っちゃったよね。
それに友達じゃなきゃあんなこと言ってくれないし・・・。
明日、朝一番でかがみに謝ろう)
こなたは、そう心に決めて再び瞼を閉じた。
261 :
148:2008/05/07(水) 23:32:43 ID:uXUQaCfB
>>260 翌朝は雨だった。
こなたは糟日部駅前で傘をさしながらかがみを待つ。
しかしいつも待ち合わせる時間になってもかがみは現れなかった。
かがみばかりか、つかさもまだ来ていない。
(かがみ、まだ怒ってるのかな、
それとも風邪でも引いたるのかな。
でもどうしてつかさまで来ないんだろう・・・)
仕方なく、こなたは1人で学校へ向かった。
「おはよう、みゆきさん」
「泉さん、おはようございます」
「つかさとかがみに今朝会えなかったんだよね。
みゆきさん、何か知ってる?」
「いえ、存知あげません。どうかしたのですか?」
「いやぁ、昨日かがみと少し喧嘩しちゃってさ。
私も悪かったし謝りたいんだけどね」
「そうだったんですか。どうしたんでしょうね?」
そんな話をしているうちに、ホームルームの時間になる。
担任の黒井ななこが教室に入ってきた。
つかさは結局、まだ3-Bの教室に来ていない。
262 :
148:2008/05/07(水) 23:35:01 ID:uXUQaCfB
>>261 「おはよう、突然やけど今日の1限目は自習や」
ななこの言葉に教室内が喜びの声で湧く。
「静かに。センセは自習せいとしか言っとらんで。
もしサボって遊んでたりしてたら特別レポートや!
それと泉と高良は、ちょっと話があるから
このあと生徒指導室で待っとけ。
ウチも後から行くから。以上!」
2人は3-Bを後にして生徒指導室へ向かう。
「生徒指導室ですか。何事でしょうか?」
「取り敢えずみゆきさんも呼ばれてるから、怒られることは無いと思うよ」
「確かにそれはありますね」
「ちょ、みゆきさん、!?」
「冗談ですよ、泉さん」
「まったく、みゆきさんが言うと冗談に聞こえないよ」
薄暗い生徒指導室で2人は待った。
黒井先生が現れたのはそれから30分も過ぎた頃だった。
「待たせたな、泉、高良」
「先生、遅いよ、待ちくたびれたよ」
「あの黒井先生、私たちに何か・・・」
「・・・先生?どしたの?」
ななこは黙って窓際まで歩いていき、灰色の空を見ながら口を開いた。
「泉、高良、落ち着いて聞き。
C組の柊がな、柊かがみがな、 明け方亡くなったそうや」
263 :
148:2008/05/07(水) 23:36:53 ID:uXUQaCfB
>>262 「先生、冗談きついよ・・・?」
「どういう、ことですか・・・?」
「昨日の夕方な、妹と歩いてるところを2人組の男に乱暴されたそうや。
うちのクラスの妹の方は軽い怪我で済んだそうやけど・・・」
「 嘘 で し ょ 、 嘘 だ っ て 言 っ て よ ! 」
ななこの言葉をこなたの言葉が遮る。
こなたはそのままななこに掴み掛からんばかりの勢いだったが、
みゆきに肩を掴まれて思いとどまった。
「ウチも信じとうないわ。でも本当なんや。
今朝早く学校に連絡があってな。
内蔵からの出血がひどくてどうしようもなかったそうや」
ななこの肩は震えていた。
泣いているのだろう。
ななこはかがみの担任を持ったことは無かったが、
妹のつかさやみゆき、そしてこなたと長期休暇に一緒に海に行ったりと、
自分のクラスの生徒同様にかがみとは親しかった。
4人の中では一番まともだと思っていたが、
一方で案外自分同様売れ残るのではないか等と
妙な親近感を抱いていたりもした。
それだけに、ななこのショックは相当なものだった。
264 :
148:2008/05/07(水) 23:37:31 ID:uXUQaCfB
>>263 生徒指導室に重い沈黙が訪れる。
最初に口を開いたのはみゆきだった。
「先生、私たちはどうすれば・・・」
「今日は2限目で全員下校させることがさっき職員会議で決まった。
ただ、自分らは先に早退して、今から柊の家に行ってやって欲しい。
柊に会ってやって欲しいし、妹が心配や」
「わかりました。そうします。泉さん、行きましょう。
・・・泉さん?」
こなたは茫然としていた。
かがみが、いつも自分に真顔で突っ込んでくれていたかがみが、
もうこの世にいないなんて、夢であって欲しかった。
こなたの頭の中には昨日別れ際にかがみにぶつけた言葉がリフレインしていた。
「かがみんもいい男運があればいいね」
(私があんなことを言わなければ・・・
そもそも、昨日喧嘩別れしていなければ・・・)
一方のみゆきも、表面的にはしっかりとした態度をとっていたが、
友人の突然の死に激しく動揺していた。
そして遺されたつかさとこなたのことを思うと胸が痛んだ。
こなたとみゆきを乗せたタクシーが雨の糟日部を走る。
行く先で待っているのは、辛い現実でしかない。
265 :
148:2008/05/07(水) 23:39:49 ID:uXUQaCfB
今日はここまで。
鬱展開になったけど、読んで貰えると幸いです。
かがみんよく死ぬなぁw
これは…w
>>265 かがみが・・・
こりゃあ、wktkも一押しだ
ちょっwまとめの人乙。長文掲載するの早すぎで感動。
>>252 こなじさ:ゆき★こな、ハロウィンの惨劇
>>265 乙! かがみんのご冥福をお祈り申し上げます。
>>252 自殺の感動系は「うつ☆すた」「こなたのボランティア」
悲惨系は(≡ω≡.)神奈川の作品全般
失禁系はお漏らし中尉の作品全般
お笑い系はこなきもシリーズかな
姉妹スレとは言えかがみんが死ぬのはウヒー。
かがみんはぼっちで苦しめるのが一番
なのです(>_<)
本当に3スレから人が集まってきて
カオスな内容のスレになってきたwww
vipの奴の続きか
>>270 最後のこなたアメコミみたいw
もうそろそろ終盤なのか、wktkしてまつ
>>273 なんだこれw
びっちスレにこんなん連載してたんかwホントに何でもありだなw
かがみ「おやすみん」
びっちは何でもありな感じが最高だったw
>>273 まぁ、そりゃ折れるわなw こなたに喰われちまったら最後、
使い物にならないぜ、阿部さん。
乙!来てくれたか。百人力だぜ。
かがみん地震だよ
震度3、宮城南部ですぜ
ぼっちはついに死んだか
30分以内にでかいの来るから気をつけておくれよかがみん
地震とかどこの田舎ですか?埼玉ですか?
うわ
結構本気で揺れてる・・・こわいよかがみん
つかさヤりすぎ
つかさ震度5の地震も起こせるのかw
谷夫妻の励み事はマンションを揺らしたと聞くが
つかさは関東を…さすがビッチ
もう3スレ共同でいいよwwwww
こなた自殺
かがみぼっち
つかさビッチ
ついでにみゆきは妄想癖だwwwww
おはみん
こなたの事こんなに愛してるのに、泣き顔やいじめ、自殺とか見てると抱き締めたくなるほど愛しくてフル勃起してしまう…
知り合いに精神科医がいたら相談したいくらいだw
みゆきの想い
を見てきた。泣きそうになった。
つかさ「昨夜は天然バイブが気持ちよかったよ〜」
295 :
SF655:2008/05/08(木) 10:18:27 ID:4yDDjQtW
END OF THE WORLDをアップしときました。(一部修正あり)
そして、SSも見当たらない・・・・・・。
スキャナーも売り切れ(行くの遅すぎた)
最悪だ……。
296 :
みゆきの計画:2008/05/08(木) 10:33:11 ID:7El3IR7V
(ああああああっ!!!これが、こうなって…
ああなって…それで…うふふふふ…)
みゆきに圧倒的閃きっ…!
こなたを自殺させる為の悪魔奇手っ…!
(これで間違いなくこな虫を自殺させる事ができる。
うふふふふ…アインシュタイン?ニュートン…?
ノンノンノン!本当の天才とはこの高良みゆき様の事よ!
うふふふふっ!天才に生まれてよかったわ!)
みゆきは自分の天才ぶりに恐怖を感じた。
それほどまでに今回の計画は完璧だった。
(あの双子にも協力してもらわなければ。
喜びなさ〜い♪間違いなく歴史に名を残させてあげるから♪)
みゆきはこの夜、興奮で眠れなかった。
次の日…決行日。
297 :
みゆきの計画:2008/05/08(木) 10:54:51 ID:7El3IR7V
いつものように4人で学校に向かう
(さぁ始まるざますよ…!)
変態的な笑みを浮かべるみゆき。
つかさ「最近、りゅうかすいそ自殺が多いね〜」
(きた、きたよ!)
かがみ「手軽に出来るから怖いわよね。こなた、あんた一回やってみたら(笑)」
(ナイスですぞ、かがみさん!)
こなた「何言ってんのさ!私はまだ死なないよ!」
(計画通り!)
かがみ「じゃああたしが自殺しようかな〜」
つかさ「お姉ちゃん!私が自殺するよ〜☆」
(ハァハァハァ…こ、ここで私が…)
みゆき「いえいえ、私が自殺しますわ」
(さぁさぁこな虫!どうするどうする?)
こなた・かがみ・つかさ「どうぞどうぞ」
(えっ…)
こなた・かがみ・つかさ「どうぞどうぞ」
(私の立てた計画は完璧だったはず…)
「ただいま2番線に電車が…」
(まぁ天才のまま死ぬのも悪くない…)
みゆきは地面を蹴った。
まあ、そこに俺が颯爽と登場して、みゆきさんを救うってオチでヨロ
299 :
みゆきの計画:2008/05/08(木) 12:13:46 ID:7El3IR7V
(あれ、ここは・…?)
(私、生きてる)
???「やぁ気付いたかい?かわいいお姫様」みゆき「あ、あなたは?」
298「俺は298。この街で小さな古物店を営んでいる。」
みゆき「私を、助けたの…?」
298「あーそうさ。かわいい女の子が死ぬ所なんて、みたくないからね☆」
みゆき「よ、余計な事しなくて良かったのよ…ばか…」
298「ハハハっ、そうツンケンすんなって、
あっもうこんな時間だ」
みゆき「あっちょっと待ってよ…」
298「うん?なんだい?」
みゆき「助けてくれて、その、あの…アリガト…」
298「いいって事よ。それとさ、君、笑った方がかわいいと思うよ☆」
みゆき「えっ…えっ…ばか…」
今月のメガミマガジンに付いてるこなた×かがみのポスターで抜いた
自殺もんだなぁw
みゆきはばかなんて言わなさそう。
みゆき「た……たわけ」
これも違うな
みゆき「は……破廉恥な」で
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 13:15:29 ID:TD2j2MA4
みゆき「だぁ〜からお前はアホなのだぁ〜〜〜〜っ!」
ゲームのみゆきは「意地悪・・・」
とか言うから「馬鹿・・・」ぐらい言いそうだが
みゆき「もう……お馬鹿」かな?
どうだろ?
ちょwとても自殺スレとは思えない流れ
さすがみゆきさんダネ
>>307 一番自殺に縁が無いですな
むしろ裏で糸を引いてそうな…
黒幕のみゆきはこなたあるいは実行者が死ぬ前に正体を現すかだろうか?
ハデスみたいに・・・
黒幕みゆきはやけにはまるよね
でも偏愛みたいなかがみん黒幕もイイよね
実は…自殺するまでに「2年の秋」「3年B組+1」「こなたの恐怖」のようにかがみが○イプされるのがすごく…いい、詳細が書いてあると…最高。
評価高いSSは大抵黒幕がみゆきな法則。
みゆきの想いetc
一人だけ個別ネタスレッド貰えなかったから、鬱憤とか溜まってるのかしら。
>>312 ひがみ!?
知識が豊富で頭が良いから、定着しやすいのかな?
かがみが肉体的に
つかさが精神的に
みゆきが指揮官って感じかな?
いや、単に知識量があるキャラだからそういう方向で動かしやすいだけ
原作ではしっかりと腹黒分ゼロが証明されてるしね
>>314 あぁなるほど納得。
ちなみに現時点で一番の評価のSSは?
俺は「3年B組+1」「2年の秋」
理由は
>>311で述べた通りKYでスマソ…
>>315 腹黒そうなのが「つかさ」ですな。
「こなちゃんのくせに」とか言ってたし
ゆたかは実は泉家のことが嫌いなのではと考えたことがある人どれくらいいる?
>>317 原作では言ってなくね?
5巻までの掲載文とファンブック以外は知らないけどさ。
だから、SSに白石が出てきた時は、初めの内は「誰だよコイツ」と思ってしまった。
こなたはともかくそうじろうはエロキモ親父とか思われてそう
>>320 原作でも
『何か汚い大人が腹の探り合いしてるように見えね━?』
とか
ひよりの妄想なんかで黒フラグを立てつつある
ちょっと待てw
その台詞はみさおだw
後者に関しては、確かに黒フラグ立ってるな。
あーはいはい、理解した。
みさお視点でつかさが腹黒って事ね。ごめんごめん。
>>320 スマソ、アニメでの台詞。
白石は男だから重宝。
女の子をイジメは性的な方をイメージしやすいから。
おっと。
>>316 その質問は気をつけたほうがいいぞ。
リップサービスを真に受けた書き手が、創作意欲を喪失してしまいかねない。
○リップサービスを真に受けてきた
×リップサービスを真に受けた
かがみんかいのりんにリップサービスされたい。
うぎぎ勃ってきた!
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:38:57 ID:0Lm1v5Fc
>>270 >>273 いいぞ…乙
自殺スレとビッチスレの作品が同じスレにあるなんて不思議な気分だぜ
トップページが荒らされてたからとりあえず修復しといた
今誰かwikiを荒らしまくってやがる
修復が追いつかない
テキストの修復終了
でも変なページが作られてる・・・
とりあえずよくやった
>>332 ケッケッケ
ざまーみそ漬け
こなたは俺が守る
「〜」を「?」に変更したりとか
「VI」を「Y」にするようなわかりづらい荒らし方しやがって
変なページの削除は管理者さんお願いします
ビッチの方はいくらでも荒らしちゃっていいけどね
って言ったら誰も荒らさないんだけどね(まず人いねえし
今時ざまーみそ漬けなんて言ってる奴に乗っ取られるとは
変なページのメアドってバルスの?
まさかね?
ねらーのこなたはこういうくだらない荒らし行為が一番嫌いなのに…
何にもわかっちゃいない荒らし君に変わり、俺が愛情をもってこなたを自殺させてやるから安心しろ
煽り返さなくていいから
作ってほしいSSないですか?困ってます。
みゆきさんの人格豹変作ってください
>>345 違うよ。単にSS書きたくなった。・・・とおもう。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:44:59 ID:cEhrrRNl
こなた自殺SSは最近たくさんあるし、まだまだSS少ないつかさビッチ物読みたいなと希望w
>>342書いた者だが、さすがに流石にマニアックすぎたか
>>351 見た瞬間元ネタ分かったwwwwwwww
部長wwwwwww
>>342 保管するときは2枚とも『みゆきさんのおしおき』で
ひとつのページにしたほうがいいのかな?
みゆきさんのおしおき1
みゆきさんのおしおき2
でお願いします、二つとも違う話なんで
了解
蕭条の劫、直ってるな。
一回改変されたみたいだが、あれは一体何だったんだろう…
『みゆきの想い』って叩き多かった割には人気なんだな
それとも続編みたいのが不評だったのかな?
>>357 後編というか、分岐かな
最初のほうは秀作だった
なるほど、反省点だな
何事も限度っていうか余計な事した訳だ
そうなのかー。俺、分岐も好きだけど。むしろ分岐の方が好きかもしれん。
かがみ撥ねられENDもすっきりと綺麗な形にまとまってて好きだが、
かがみ血反吐ルートのドロドロ感が堪らない。
戻れない場所まで行っちゃって、ゆかりにさえ逃げ道塞がれて、
「もうみゆきに逃げ道はありません。行き止まりだけです」
って感じの救いの無さが、形而上学的にさえ思えたよ。
てかあれだ、スレのリアルタイム参加は数ヶ月前からの新参なんだが、
みゆキチ=ハンニバル=アラバマ 氏とアラバマ氏って別人なん?
別人だよ
おー、サンクス。二人とも。
それと乙。
へ〜曖昧三センチなんだ〜♪見せて欲しいな☆
お姉さんがぷにってしてあげるからね!
ちょwww起ってきたよwwwかわいいww
制服なんかラッピングみたいなものだよ♪
頑張ってやろうね!一度咥えたら、離さないんだから♪
あーーーSEX!!だーりん だーりん FREESEX!
口がダルくなってきたよ。。なんか出てきたww
あははははは〜我慢汁だ〜我慢汁愛してる♪
なやみん棒と高鉄棒とおいしん棒を
アナルに突っ込んであげようかな〜☆
あー出ちゃたよ・・私の身体 火照ってるんだよ・・・
普通のおにゃのこじゃないんだよ・・・?
今度はあたしを驚かして欲しいな♪ちん骨針金おかわりだだだ!!
二つのBONBONをおーえん団の様に!
できるかな?チェリー君に♪
こっち見て・・・私の小惑星に君の存在感をいれて欲しいな☆
私をもっていって!最後にいっちゃうのはあたしのはずだから♪
淫乱だからね(笑)今日生理だけど機嫌悪くないよ♪
SEXが大好きだからね☆かわいいでしょ?
あ・・結合。。3ピクトだよ。。。もっと突いてぇ〜やん☆
頑張って!張り切って!ザーメンザーメン PLEASE!!
>>361 泉こなた死亡! 泉こなた死亡!
これで生きてたら萎えるがな。
あ、アルトリコーダーだ〜☆懐かしいな♪
お姉ちゃんと練習したっけ☆
あ・・・これって・・・もしかしたら!
TNTNの代わりになるかも♪
テンション上がってきたよーーーー!
ペロペロ・・・ペロペロ・・・
はぁはぁ固いよ・・太さは物足りないけど
アルトさんがピロピロ言ってるよ(笑)
アルトさん感じちゃってる?
はぁはぁアルト・・・TNTN・・・
さきっぽが・・・スルリと入ったよ♪
みんなに言われるけど、ガバマンって。
全然気にしてないけどね♪勲章だよね♪
あ・・・固い!固い〜〜〜〜!
6穴・・・いや7穴まで入ってるよ〜〜
気持ちいいよぉぉ・・・アルトTNTN最高だよ〜
でもやっぱり太さが物足りないよ・・・
そうだ!お姉ちゃんから借りてこよう!
3人いるからね♪ただおGJだよ〜♪
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 01:41:48 ID:4nu6u4WW
>>342 l l l 〃 / ./ /l | | l |;; ,|:::::::::'″
. l l l || / ./ / .l, .| .| .l |; |:::::::::'
l l ├ーーーートト--L,__ ./ ./ .l, .| | ゙l l;; |:::::::"
l l l | | l゙ ~"メ=ュ。、/ l, .| |. ゙l |;; ト、::
ヘ, i), l | | l .l゙ _,_ミミミ<;-、,_ヽ, ゙l, ゙l, l, |;; |::.ヾ:,
ヘ, i, i i, |. |, l _,.、ト爨爨鈩***+ミミュ;、,_.゙l,;゙l, l, |;;; |:::'
|l; i ゙i! ゙i, .| |, ,l‐' .|少'´:::::,、‐'""`ヾミミミミミミ;;゙l,,_ ゙l, |l;;; ゙|::: ..,/ ;
ヽ i,i i ゙i, ゙i, | λ /l:::::::::;/'<つ;;/l;;;;;;;;'),`ヾ默ミミiミミ゙ト;、,,_I」;l」ャ=',ノ:: ::..
| i;'i, i, ‘i, ゙i, λ爨lλ ト''´ /ブ~ ;;lllll;; ~';;),''::::`爨ミi,~~;'‐┼'F'ト;".‐'" ';ヽ
ヽ. ゝ i,i, . ゙i, ゙i, ./ 儻"゙l;i l |;;;; ;;ll ll;;;‐-,;;), \キ, 》、 ゙l, ,|::ベ,l;:::::ァ ,,,,,,,,,,,_
ヽ ゝ.ヾ `i;. X.ヘ. Y:::::;'l;i l, .|;;;; ;;ll ll;; ;;;| ヽ`::::゙l, ゙l, |::::ヘ,l, =''''''''''''''~~
ヽ \ ,X~.ヽ \;、 l,::;. ヾ, l, |;;;; ;;ll,ll;; ;;;| :::::::::ヽヽ, |,::::: ヽ
. ヽ. \ ´ ゞ、ヽ. ヾ、ヘ;,. \.', ゙ャ;;, 'ヾll; ;;; ,::::::::::::.ヾi、ヾ;;::. \-=-
ヽ、 \ \ ヘヽ.\. `ド;、 ヾ、 \;, ,, ノ ,ノ::::::::::::::::.ヾ;,l,ヾ;,
. | ヽ, \ \ ヘ \\ `i,::\_, ヾ `ヾ、;;;;;/ _,.。;_,,::l゙゙゙'''::;;;::''''''::.ヾ、 \
`1 ヽ、 \ \. \. \\ '、ヽ`ヽ、 _,,.。ャェィン'" ...:::::::::ァ '':::.ヽ
ヽ,\ ヽ、 \ \.ヽ, `ヾ;.、\`'主王王玩="" _....:::::::ッ" '':.
_| \ヽ. ヽ、 \ \ヘ,. ヾ、.ヾー---- ....::::::ヌ”"゛
゙| ヽヽ ノ| `ヽ、 \ `ヾ;;、 `ヾ:;.、
,| ~ヾ、」 `ヽ、_. `ヽ、. `ヾ; ~`ー /|
,.\ / l`ヽ、 `ヽ、_`ヽ、__ `ヽ、 ノ/
こ,_\ l `ヽ. T‐t、_`'‐ュ,__ `ヽ、 `(,
./ゝぃ、. l. | ゝ `"'-、,王-、こ;ェ、
../ ~" l il |. \ ~`''''‐-ニニ>、 .: /ヒュ、,___ __,,,,、-ー-、
/ l /| | \ .:::// ./`´ ~~ ̄^''''~~~~~~~~ ~`''´~~`)\
l /| | |)、 .:::// ,、ゝ ,、, ノ ノ
/ .l ./ .| i .| ノ゛.\ :::::il./ ゝ・'´~`'''''' ''''''' '''''''''''''''''''≦ミ彳´
,l / .| .ノ | ./ ゙ヽ、_ :::::|| (
l/ .| .ノ ‖ ノ `ヽ、_ `';`ゝ、〜〜-ー〜-----、,、-〜-、,,,,...ノーェッー
ノ |/ /./ ./l / .>、.,_  ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄~゙
/ ノ ノl |/ / / |`'‐ュ,_
/ // / ./l丿 _,.、ャ‐'"~ , ,;| イ ~ト-、.,_ _,.
. l /へ,_,| .// __,.ュャヤ"゙゙ _,ィ'"] / | ヘ .ハ ~ヽ、, _,.、‐'"
/ ,/ / ./"゙~~ _,.。,.ィ'´ / / .i.ヽ ヘ,| ヘ ~ヽ、, _,.、‐'"
| / | ./ _,ィ‐" '゛ .l / | |ヽ,、 \ | ~`ー---‐'"~ _,.、‐
でけぇよ
ところで、みゆきが最後までこなたに味方し続ける話を書いてみようと思ったんだが
タイトルは何にしよう
↓
こなたとみゆきの話だから合わせて縮めて「粉雪」 うん、ギャグに走り気味だけど悪くない
↓
まさか既出じゃないよね
↓
/(^o^)\ ←今ここ
>>371 ごめん、俺が「こな雪」って題名の話書いちゃった
ごめんね
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 02:52:03 ID:4XLKBOb+
・脱出
・宇宙を駆ける
・戦士再び…
・天使たちの昇天
>>372 あんたかよw
まあ書き上げてから考えりゃいいやね
>>342 何かと思って見てみたらソレかww
てっきり…
つかさ「おはよ〜アレ?こなちゃんは?」
こなたの机に菊と花瓶が…
みゆき「泉さんですか?ああ、タテゴトアザラシの着ぐるみ着せてカナダの氷河に送っておきました。」
「きっと今頃毛皮狩り隊に襲われていることでしょう。」
そこまで言い放ち窓辺でお茶をすするみゆき
かと思ったんだが、そう来たかw
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 03:30:08 ID:GNyArBq4
こなたしねを繰り返し暴行をくわえ監禁
377 :
鏡の世界:2008/05/09(金) 04:52:12 ID:YV7XNPYI
4 英語
3限は英語Speakingだ。
この授業はきつい。他人と話さなくてはいけないからだ。
講師「Please make pair」
この授業では学生同士で英会話をしてどんな事を話したかを紙に書いて提出しなくてはいけない。
かがみ(やばいどうしよう。やばいってマジやばい。)
他人には聞こえないようなごく小さい独り言をブツブツと・・
焦る自分を落ち着かせるための防衛本能だった。
―ふと後ろを見ると仲間が居た。
渚「・・・」
周りが会話を始める最中、取り残された者・・ぼっち仲間
かがみ(・・よし。)
かがみ「あの・・」
智代「君、よかったら一緒にやらないか?」
渚「あ、はい・・」
かがみ(・・・もういいや)
男「あの・・一緒にいいスか?」
かがみ「あっ・・はい」
―助かった・・
どっかでみた話だなw
>>377続き
まあそんなことがあったのよ。今はその男と付き合ってます。
名前はりゅうじ。かっこいいけど優しいの。やかんが大好きなちょっとしたスーパーマンかな?もとい、私はスーパーマンコ!!
かがみ『私の毛濃い?』
りゅうじ『ふっさふさやわ。超気持ちええなあ。』
かがみ『ほなあなめでぐんなさあ。』
りゅうじ『ぺろぺろ。』
かがみ『やめてよその無関心な擬音。』
りゅうじ『あ!!』
かがみ『ちっ。』
りゅうじ『おめ!!かがみじゃねえさ!!偽物さ!!つかさだべ!!』
つかさ『ゆっくりしていってね!!』
こなた『終わり。』
今日から新学期。泉こなたは夏休み中毎日ネトゲ
と言う堕落した夏休みを過ごしていた。
こなた(あ〜今日から学校か〜昨日ぐらいネトゲ辞めとけば
よかったよ・・・眠い・・・)
いつもの集合場所に着いたこなた。
こなた(かがみ達とも40日ぶりだよ。元気だったかな)
かがみ達はまだ来ていないようだ。
その時、野太い声が聞こえた。
???「おっ〜す。こなた〜久しぶり」
野太い声のした方向を見るこなた。
ピチピチのセーラー服。
スカートから覗く鍛え抜かれたふくらはぎ。
どんな打撃も吸収してしまいそうな丸太のような首。
申し訳なさそうなツインテール。
こなた(だ、誰?私にはあんな知り合いいないよ・・・
板垣作品じゃん・・・)
筋肉「こなたぁ!やっぱりわからないかwかがみだよ
柊かがみ!」
こなた「え、え、え、嘘」
かがみ「嘘じゃないよ!もうすぐつかさもくるから。
あ、きたきた」
???「こなちゃ〜ん♪おはよ〜〜」
つかさと呼ばれた少女。
鍛え抜かれた肉体は姉と同じ。
ただ、トレードマークのリボンが重力に逆らって
天を向いている。
つかさ「お姉ちゃん、こなちゃんびっくりしてるねw」
かがみ「放心状態ってやつね・・・こなた〜〜一つ
言っとくけどみゆきもこんな感じだからね」
こなたは意味がわからなかった。夏休み前は普通だったのに、
たった40日でここまで筋骨隆々になれるのだろうか?
こなた「・・・びっくりしてるよ・・・バキの登場人物みたいに
なってるんだもん」
かがみ「ばっ馬鹿、バキなんて言われても嬉しくないんだからねっ」
こなた(なんか、デレたよ・・・怖いよ・・・)
???「みなさん、おはようございます」
かがみ「おはよーみゆき。昨日ぶり〜」
こなた(みゆきさんwwwwちょwwwww角刈りwwwww
うけるwwwww)
こなた「3人ともすごいね・・・何故そうなったか説明してよ」
みゆき「それはですね――」
こなた「夏休み中、毎日、筋トレしていたらそうなったと・・・」
かがみ「なんか私達 素質があるみたいでさ。ジムの先生も驚いてたよ」
こなた「私も誘ってくれてもよかったじゃん」
かがみ「誘ったわよ!あんた、ネトゲするから〜って断ってたじゃん」
こなた「あ・・・」
みゆき「私達も最初は身体を鍛える為に行ってたんですけどね。
みるみる筋肉が付いていくもんだから楽しくなってしまって。
途中から泉さんを驚かそうって・・」
つかさ「こなちゃん。ごめんね〜」
こなた「いや、別にいいけどさ、でもみんなびっくりするだろうね」
案の定 みんな驚いた。だって普通に考えてありえない
ぐらいに変わってるから。でも事実だから仕方ない。
みんなの奇異の視線がこなたには少し恥かしかった。
3人は嬉しそうにしていた。
その日 こなたは帰宅してからオンラインゲームの新しいキャラを作った
こなた(男キャラで・・大きさ最大!髪はピンクの角刈りで・・)
NANAKON:把握wwwwwwwwwしwwwたwwwww
KONAKONA:似てるでしょwwwwwww
NANAKON:テラ角刈りwwwwwwww
こなた(先生ww笑いすぎwww)
次の日の昼休み。
こなた「チョココロネ〜チョココロネ〜」
かがみ「あんたは相変わらずね・・・」
と言うとかがみは鞄からタッパーを取り出す。
中にはしきつめられた鳥のささみ。
こなた「ささみだけ・・・?」
かがみ「筋肉にはささみよ!覚えときなさい!」
3人ともささみだ。
野獣のようにささみを喰らう3人。
つかさ「おいしかったよ〜♪食後はプロティンだね♪」
プロティンを飲む3人。
飲み干すと3人はセーラー服を脱ぎ始めた。
こなた「ちょwww何してんのwww」
クラスの男子の視線が3人に集まる。
こなた「みんな見てるよ・・」
3人共そんなの気にしていない。
むしろ嬉しそうだ
水着だけの姿になった3人は
気持ち悪いぐらいの筋肉をフル活用し始めた。
教室で腕立てをする3人。
ドアにぶら下がって懸垂する3人。
机をダンベル代わりに上下させる3人。
かがみ「よしっ!ウォームアップ終わり!
行くわよ!」
着いた先は女子便所。
3人は鏡の前でポーズを取り始めた。
かがみ「〜〜〜っ!きてる!きてる!」
つかさ「筋肉さん!おはようだよ〜〜〜!」
みゆき「大好き大好き筋肉大好きーーー」
鏡の前を占拠する3人。
こなた(は、恥かしいよ・・・)
こなた「みんな迷惑してるよ・・・辞めようよ・・・」
そんな声にも3人は耳を貸さない
かがみ「上腕二等筋頑張れ〜〜〜〜っ!
こなた(最悪だよ・・・)
その日からこなたの口数はめっきり減った。
なぜなら3人とも筋肉の話しかしないから。
こなた「今日アニメイト寄ってかない?」
かがみ「あそこ 週間プロテイン 売ってないからいかないわ」
こなた「・・・・」
かがみ「やっぱりマッスル高橋は最高だよね!」
つかさ「だよね〜」
みゆき「アンソニー北川さんの時代は終わってしまったのでしょうか?」
こなた「・・・・・」
かがみ「そうここの写真とか最高よね!」
つかさ「あーわかるわかる♪」
こなた「ちょっと・・・気持ち悪いよね」
かがみ「あんたねぇ〜気持ち悪いってあんたに筋肉の
何がわかんのよ!努力の上に努力を重ねた者だけが
鋼のような筋肉を手に入れる事ができるのよ!
そんな事も知らずいけしゃあしゃあと・・・」
こなた(・・・・・ひどい・・・)
こなた「マッスル高橋さんだったけ・・・?
ネットで見たけどかっこよかったよ」
みゆき「にわか乙」
こなた「えっ・・・」
勿論こなたも何もしないわけではなかった。
3人の話に付いて行きたいと思い
筋肉を付けようと頑張ったが
全然付く気配がなかった。
こなた(私も欲しいな・・・筋肉・・・)
こなた(でもこのペースだと何日かかるのかな・・・?)
こなた(卒業までこんな毎日は嫌だよ・・・)
その時こなたの頭にあるアニメの設定が浮かぶ
瀕死の状態から復活したサイヤ人はパワーアップして復活できる――
こなた(そう言えば、私の髪ってラデ○ッツっぽいし・・・)
こなた(やってみる価値はあるかも・・・)
鬱状態になっていたこなたは正常の判断能力を失っていた。
こなた(あのトラックにしよう・・・)
キーーーーーーーーどんっ!
こなた(これで・・・パワーアップできるよ・・・)
こなた(意識が・・・なくな・・・って・・・)
こなたはサイヤ人ではない
手術室の外で待つ3人。
かがみ(こなた・・・死なないで・・・)
つかさ「えぐっ・・・こなちゃん・・・」
こなたを轢いた運転手は3人でボコボコにした。
飛び出してきたんだとか言ってたが関係ない。
その時、手術室のドアが開いた。
かがみ「こなたっ!」
こなたは出てこなかった。先生が出てきただけだった。
先生は静かな口調で話し始めた。
先生「はっきり申し上げますが泉さんは今 非常に厳しい状況です。
手術は成功しましたが、泉さんには圧倒的に
筋肉不足に陥ってしまっている。
術後の若い女性には多いんですが、
ここまでひどいのは私も見た事がない」
かがみ「こなたは助かるんですか!」
先生「30%と言う所でしょうか。でも・・・」
かがみ「でも?」
先生「見たところ3人は非常に素晴しい筋肉をしている。
いけるかもしれない。3人に覚悟があればだが・・・」
かがみ「私達、こなたが助かるならなんでもします!」
先生「いい眼だ・・では・・・」
先生は説明し始めた。私達のすべき事を。
先生「君達には筋肉の開放と泉さんの生還を思って貰う。
そうする事によって、泉さんに筋肉波が届き
助かるかもしれない。ただ、君達3人の不必要な筋肉は
無くなってしまう。泉さんが助かろうが、助からまいがね
やってくれるかい?」
3人は力強く頷いた。
かがみ「こなたに届け。この筋肉よ!」
つかさ「こなちゃん!今 助けるよ!」
みゆき「泉さん!頑張って!」
かがみ「身体から・・・筋肉が離れていく・・・!」
つかさ「はぁはぁ・・・こなちゃん・・・!」
みゆき「・・・・泉さん・・・」
かがみ「〜〜〜〜っ!!力が・・・抜ける・・」
つかさ「・・・限界かも・・・」
みゆき「頑張りましょう・・・!」
そう言った物の3人の身体は限界だった。
先生「まだだっ!まだ筋肉波が足りない!」
???「俺の筋肉も届けるぜ!」
かがみ「そう・・じろ・・うさん・・」
そうじろうの後ろからぞくぞくと現れる。
らき☆すた戦士達。
かがみ「みんな・・・」
ゆたか「私は病弱だけどね」
みなみ「・・・あげる・・・」
みさお「ちびっ子を助けるんだってヴぁ!」
パティ「マッスルですね☆」
黒井「泉、またネトゲしよな!」
ゆい「こなたぁ〜死んじゃダメ〜〜〜」
ひより「先輩!頑張るっす!」
あやの「泉さん・・・」
みんな「筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉!」
みんな「こなたこなたこなたこなた!」
みんな「筋肉・・・筋肉・・・・きんに・・・」
みんな「こな・・・・た・・・・」
先生「まだ足りないっ!こうなったら・・・」
先生はゆたかを引っ張ってくると
先生「この子には世界中と交信する力が備わっている!」
ゆたか「えっ、えっ、」
みなみ「ゆたか・・・凄い・・・」
先生「大地よ、海よ、空よ、そしてこの世に生きているすべてのみんな、こなたに
ほんのちょっとずつだけ筋肉を分けてくれ!!」
スリランカ人「なんだ、この声」
アメリカ人「新手の宗教か?」
イラン人「怪しい声だな」
先生「くそっ・・・ダメか・・・!」
???「お困りのようですね」
かがみ「あなたは・・・マッスル王!」
マッスル王「筋肉不足の所に我あり!力を貸しましょう」
マッスル王「世界のみんな。今深刻な筋肉不足なんだ
ちょっと力を貸してくれないかい?」
その言葉を聞いた瞬間。みんなの目に涙があふれた
抱きついて喜ぶ、らき☆すた戦士達。
つかさ「よかったよ〜こなちゃん」
かがみ「うん・・うん・・・」
すっかり普通の体型に戻ってしまった3人を
そうじろうが抱きしめる。
そうじろう「君達3人のおかげだよ。本当は俺が
率先してしなくちゃならなかったのだけど
父親、失格だな・・・」
かがみ「ううん、そんな事ないですよ、おじさん。
みんなのおかげですよ。誰一人欠けても成功しなかった
と思います。おじさん・・・涙拭いてください」
そうじろう「ありがとう・・・本当にありがとう・・・」
運転手「いいものを・・・見させてもらったよ」
かがみ「運転手さん・・ごめんなさいっ!」
運転手「いいんだよ・・・それよりも友達、大切にするんだよ」
かがみ「はいっ!」
マッスル王「今回ばかりは・・・俺も・・・疲れたぜ・・・」
マッスル王はその場に崩れ落ちた。
かがみ「マッスル王さんっ!」
みゆき「大丈夫ですか!」
先生「大丈夫、疲れて寝てるだけだよ」
かがみ「マッスル王さんがいなければこなたは助からなかった
・・・ありがとうございます」
かがみは膝枕をしてあげた
「ヒューヒュー熱いぜ!ご両人!」
「見せ付けてくれるねぇー!
「キース!キース!キース!」
かがみ「ばっ、ばか!そんなんじゃないんだからね!」
その時手術室の扉が開いた。
誰もがこなたの姿を確認しようとした。
だが出てきたのは看護師一人だった。
看護師「先生っ!何処行ってたんですか!手術の
一番大事な所で抜け出てしまうなんて!
そりゃ、難しい手術で現実逃避したくなったのは
分かりますが、何考えてるんですか!
あの後、私達で試行錯誤、創意工夫の精神で
頑張りましたがちんぷんかんぷんです!」
看護師は手に持っていた臓器?の様な物を差し出し
看護師「こんなパーツが73個も出来てしまいました!
私達には元に戻せません!先生!助けてください!」
先生は気恥ずかしそうに手術室に消えていきましたとさ
めでたしめでたし
超絶gj
最高傑作いまここに降臨wwwwww
圧倒的すぎるwwwwwちょーワロタwwwwww
熱い展開とギャグを絶妙なタイミングで織り交ぜつつ、
スレッドの趣旨から全くもって逸脱していない。
こwwwれwwwがwww筋肉祭り2008wwww
( ゚д゚ )
( ゚д゚ )
?
( ゚Д゚)ポカーン
不覚にも吹いてしまった俺は駄目人間すぎる
>>390の後ろが一個抜けてました
すいません
スリランカ人「あっ!マッスル王だ!」
アメリカ人「マッスル王!マッスル王!」
イラン人「もってけ 筋肉」
日本人「私のもあげるわ!」
イギリス人「マッスル王の頼みなら断れないな!」
かがみ「・・・・みんな・・・」
先生「外を見るんだ」
青 赤 黄色 緑 色とりどりの筋肉波が
この病院に集まっている。
かがみ「きれい・・・」
先生「きれいだろ?これが生きるって事なんだ
生命の輝きってのはこれ程までに儚いもの
なんだよ」
みゆき「あの・・泉さんは・・・?」
先生「心配なさんな」
先生はにこっと微笑むと
先生「助かるよ」
DBのVS魔神ブウ戦における、サタンの願いを思い出す感動的な場面だな。
tPgtkMidは俺的クリティカル。
>>399 あなたが書いた最初の歌詞改変は
どっかのコピペだと思ってたwホント失礼しましたw
てゆうかいろんなところがハイレベルすぎてどこを言えばいいかわからんwwwwww
久しぶりに声出して10分間ぶっ通しで笑い続けたwww最高wwww
読んでくれてありがとう
さーて 今日もSSを投下・・・ ん?
すいませんスレ間違えました。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 13:19:06 ID:xnAOuXZv
『こなたの自殺井戸端会議〜かがみの死が結末に与える変化〜』
みさお「みさおと」
あやの「あやのの」
「「お気楽ご気楽感想発表レディオ」」
みさお「今回は、柊の死が自殺SSに与える影響を考察してみたぜ。
前指摘があった通り、柊は各SSにおいてかなりの確率で死ぬ」
あやの「というか、いじめ物以外だとほとんど9割近いね」
みさお「ああ。そして、その殆どが凄惨な結末を迎える。
まぁ、それも死に方次第なんだけどな」
あやの「『みゆきの想い』において、事故死と他殺で、幸福に終わるか泥沼化するか
別れちゃってたぐらいだもんね」
みさお「加えて、柊が生きていた場合、かなりのものが感動系になる。柊が黒化していなければ、
という留保がつくけどな」
あやの「『こなたのボランティア』『こなたの恐怖』『蕭条の劫』『こなたランナー』は、感動したね〜」
みさお「柊は、らき☆すた自殺SSのブレーキ役だからな。
彼女が死ねば、もはや物語もキャラも止まる事ができなくなる」
あやの「生きていた場合、感動物が多くなる理由は?」
みさお「多くなる、というよりは、感動物にしやすくなるんだろうな。柊みたいないい奴が死ねば、
感動に結びつける事は難しくなる」
あやの「さっき柊ちゃんが生きていた場合、かなりのものが感動系になるって言ってたよ〜」
みさお「それは統計上の話だよ。論理蓋然的に多くなるって意味じゃない」
あやの「実際には、柊ちゃんが生きていながら悲しい結末を迎えるSSもあるもんね。
『最後の一振りを少女に』とか」
みさお「それは、柊が酷い目にあったから、だろうな。加えて、柊の常識人らしい思考が
裏目に出てしまい、ちびっ子を追い詰める結果になった」
あやの「それにしても柊ちゃん、このSSで随分と酷いことされてるね。
誰なんだろう、柊ちゃん虐めてるの」
みさお「あやのー、鏡って知ってるか?」
あやの「柊ちゃんの名前?」
みさお「…」
あやの「あ、時間だね。井戸端はここまで」
みさお「来週もまた見てくれよな〜」
みさお「台本読んだはいいけどさー、意味わかんねー言葉多すぎじゃねえ?」
あやの「……」
>>405 単発ネタなんだろうけど、面白いからシリーズ化してほしいな。
流れ豚切りですまないが、保管庫の「幸せのゴール」読んだよ。トゥルーマン・ショーのバッドエンドみたいだった
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:26:39 ID:V9p+kpCH
>>406 NG集
みさお「ああ。そして、その殆どがスゴサンな結末を迎える。」
みさお「柊が黒化していなければ、というトメホがつくけどな」
みさお「それはトーケー上の話だよ。ロンリ……フタゼン的に多くなるって意味じゃない」
白石「カットカット!日下部さん、台本で読めない字があったら事前に調べといてね」
みさお「いやぁ申し訳ない限りだZE。次はちゃんとやっとくから……」
白石「二人は売り出し中だし、これから生放送の番組だって多くなるんだから、気をつけてよ?」
みさお「(そもそも私を知的な分析するキャラとして売り出す方が間違ってるんだってヴぁ!)」
追記、トーケーは読み方間違ってないけど語呂的に考えてカタカナにした
ただいま〜
行ってきた先で話を考えてきたよ
話は下手ですが読んでください
夏休み中の話である
こなたたちは楽しく過ごしてきた
だが、つかさとみゆきは変だった
そして、夏休みが終わる頃にこなたの家に訪問した
こなた「やあ、何か用?」
つかさ「夏休みの自由研究があって
手伝って欲しいんだけど・・・」
こなた「うん、いっしょにやろう」
みゆき「助かりました。それじゃあ実験台になってもらいましょう」
こなた「?」
つかさは、カーテンを閉めて
みゆきは謎の包みから取り出した
こなた「それって・・・銃?」
みゆき「そうだよ〜
これを手に入れるのに苦労したんだよ」
つかさ「後、チェンソーをもって来たよ」
何の実験をやるかは・・・
続く(すまんがごはんだ)
ひでえ文章だな・・・
小学生レベルだな
>>414 自殺スレでSS書くんだったらsageは基本だから覚えとけ
俺のメル欄見ろ。こんな感じにすればさがるから
…ッてコテハン作るやつが知らないわけないわな。意図的か?
というか、そのネタは既出だろ
ほぼ「課題」の内容じゃないかw
>>392 最後は一人だけ筋肉モリモリになったこなたが
絶望して自殺するとばかり…
遅くなりました
こなたを殺せという意見が多かったので
選択肢制にして別のストーリーをつくろうかなと思ってます
バッドエンドを二つ作ったので、もう一つは別のエンドにしようかなと思います
こなたの性格を変えるとかw
質問
嫌いだから殺す?歪んだ目線でのこなたが好き?
まずコテいらね
そしていっぺんまとめサイトを読んだ方がいい
性格変えたらこなたじゃないだろう
後、殺すんじゃなくて自殺に追い込むんだろう
糞コテUZEEEEEEE
ハヤテは今すぐコテ捨てろ、コテやめたらウザくなくなるから
ごめん
>>421 頭の不自由な方はこないでください
あはは〜どんだけ
なあ、おまえの生い立ち素性について語らないか
私にも選ぶ権利があるよ
「コテを自殺させる方法」を考えるスレだw
確かに課題です
それをアレンジしたものを話しています
メール欄は元スレから公開してます(前スレ)
アニキャラ板に移転してから固定ハンドル増えたなw
コテハンはやめたほうがいいよ
続き
こなた「何をする気?」
みゆき「実験ですよ
どのくらい痛いのか確かめる実験です」
そういいながらこなたを押さえる
つかさ「じゃあ行くよ〜」
そういって銃を構える
こなた「やめて!お願い!」といって抵抗する
そのとき、こなたは恐怖あまりでおしっこ漏らしてしまった
つかさ「怖いんだね
だけどね〜実験する人がいないと困るんだよ」
マジで小学生レベルだ
そのとき、こなたは恐怖あまりでおしっこ漏らしてしまった
なんじゃそりゃ
やめろやめろ
こいつは真性だから何言っても無駄でしょ
こなた「やめてーーーー!」と言ったとたん
(ドン)と銃声の音がした
こなた「ぎゃあーーーー!」
と言った後気絶した
つかさ「それだけで気絶したみたい
後は腕をとるだけだね」
みゆき「ここでチェンソーの出番ですね」
そう言ってチェンソーのエンジンをかけた
コテだからNGしやすいです^^
そして、こなたの腕を切り始めた
こなたは「ぎゃあーーーー!」と悲鳴を言いながら
腕を切り取られる
そして、腕切り終わった後
つかさ「腕取れたよ
後は保存しておくだけだね」
みゆき「切断した腕は冷凍に入れてください
私は止血しておきますので」
つかさ「わかったよ
それが終わったらずらかるだけだね」
ぼっちスレ分離キボンヌ
やめてー!
(ドン)
ぎゃあー!
恋空以下じゃね
翌朝、夏休みが終わり
学校へ行く日である
かがみ「あれ?こなたは?」
つかさ「見てないよ?」
みゆき「わたしもですよ」
かがみ「おかしいなあ〜
ちゃんと来る日なのに」
つかさ「私が帰りに寄ってみるよ」
かがみ「しょうがないなあ〜
遅くならないように帰ってきてね」
その日の帰りにこなたの家に訪問した
つかさ「こなちゃんいる?」
こなた「いるよ
部屋に入ってきて」
つかさ「よかったぁ〜
ちゃんと生きてたんだ」
こなた「そりゃあ生きてるよ」
つかさ「で、学校にこなかった理由は?」
こなた「そう言うと思ったよ
もちろん・・・復讐のために」
つかさ「へ〜復讐なんだ
ちょうど新しい銃が手に入ったんだ
試してみたくなって」
442 :
437:2008/05/09(金) 21:47:55 ID:iHLgi5VU
ぼっちスレはリアルぼっちの自分語りとか
寂しさを紛らわすため携帯から一行カキコみたいなのが
八割位を占めたたから、やっぱダイナマが馴染むんだろうな
ここだとやり辛い
全スレはSSが豊作だった。今スレもSS大量投下の流れ継続中ってトコかな?
こなた「ここに置いていった銃で殺してあげるよ」
つかさ「私もよ
殺してあげるよ」
テレビ「速報ニュースです
警察官がパトロール中に銃の音が聞こえたので
家に入って部屋を開けてみると
血だらけだったという
その場で被告人を逮捕しました」
つかさ「えぇ〜ここの近所じゃん
それにしてもつかさ遅いなぁ〜」
終わり
つかさ「つかさ遅いな〜」
どうですか?
と聞くまでもないですが
小学生な書き方でした
今度、誕生日という話をRPGツクールで復元してみようかな
と思います
「小学生な書き方」自体既に日本語としておかしい
お前実際小学生以上だったらまともに勉強した方がいいよ?
脳に障害でもあるのかと思う壊滅的な国語力だ
後、注目して欲しいのは分かるがsageろよ
ハッピーエンド書いてぶっ叩かれる抹茶氏w
>>448 つまんねえ
ウゼえ
くせえ
日本語になってねえ
死ね
かがみ「ぼっちのれんちゅうげんきなさすぎ
あんたたちりあるぼっちなんでしょ ぷぎゃあ」
>>452 /⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
/: : :/: :/} :小: : : : : : : : ≧ー
__,/ /: : /: :/ ,| : | ∨| : : : : : 廴 ウグッ
f´/ }:/.: :.ム斗' | /| `ヘ}ヽ: : : : ヘく
∨ ,イ: : :{ :/ j/ V | : : ∨
ヽ、{∧ 圷旡≧/ / /≦乏ア:| ト、:ハ_
|:ヽ}ヘ:/ | |/ / / / | | W |:「ヽ}
|: :|:`ー.、| | , -- 、 | | {ム/:{
|: :|: : :|:|> 、ー'⌒ー'_. イ: : |: :| ヒグッ
|: :|: : :|:| ,.≦厂 「x |: : :|: :|
| : ', : :',|/ {___7`ーl: : :|: :|
この雰囲気では良作は投下されそうに無いな・・
>>413の作品なんだが
こっから肉付けと修正をしていけば十分楽しめる作品になる気がするんだけど
どうだろう、お漏らししてるし
大生に建て直したのか…勇気あるな、保持数30しかないっぽいのに
高熱で38.9度もありやがる。
投下しようとしてたやつ見つかったから、風邪なおったら投下するわ。
おやすみだ
>>459 大変だな
漫画も楽しみにしてる
おやすみ
>>462 あぁ、まだあなたは学校が始まってなかったんですね…
つかさかわいいよつかさ
ラストスパートなんでこれからは丁寧に書いていくよ
時間が出来たからね
正直次のネタがもう4つ程溜まっててうずうずしてるから
どうしても漫画の筆を急いでしまうのだよ
落ち着いて描かねばな…
大生のスレもう死亡
大学生活にもアニキャラ個別にもなじめないかがみ乙
かがみワロッシュww
大生に帰りたい…
もうかがみのライフは…
うわ…一人しかいないじゃん
ぼっち過ぎて見てらんないよあのスレ…
3キャラのテーマ全部使ってみた
かがみ「おっす、こなた!大学生活エンジョイしてる?」
こなた「まあまあかな。で、相談事って何?」
かがみ「つかさ、男関係が酷いらしいのよ」
こなた「いわゆるビッチってやつだね、かがみんがぼっちなのと対照的で ≡ω≡.」
かがみ「私は別に……そう、気の合う友人が居ないだけで、知り合いはいるわよ」
こなた「代返専用?ノート要員?」
かがみ「ゔ……」
こなた「私も同じようなもんだから安心していいよ。それより今はつかさの話」
???「「力になろうか?」」
かがみ「あんた達は……」
こなた「(誰だっけ?)」
あやの「誰だっけ?って訊きたそうなカオしてるんで自己紹介させてもらうけど」
みさお「わたしら、おせっかい焼きの背景コンビですぜ!」
こなた「JOJOネタを使いこなすとは……できる!」
かがみ「で、日下部も峰岸も何しに来たのよ」
みさお「ひいらぎぃ、覚えててくれたんだなー!感激しちゃうZE☆」
こなた「あー、みさきちと峰岸さんか。名前聞いてようやく思い出したよ」
みさお「薄情者ぉ!」
あやの「今日は柊ちゃんを助けに来たの。結論から言うとね、
ビッチか、そうでないかは”匂い”で分かる……」
かがみ「匂い……?」
かがみ「連れてきたわ」
つかさ「ばるさみこす〜♪」
こなた「一見すると高校時代と変わってないよね」
つかさ「みこす〜♪」
みさお「くんくん」
つかさ「ばる?」
みさお「こいつは臭ェーッ!バルサミコ酢の香りがプンプンするぜーッ!」
あやの「こんなビッチには出会ったことが無いわ……」
みさお「環境でビッチになった?違うね、コイツは生まれついての肉便器だ!」
かがみ「な゙っ……!いくらアンタ達だからって、つかさを馬鹿にしたら――」
バルサミコス〜♪
かがみ「って何よこの着メロ」
こなた「つかさの携帯みたいだね」
つかさ「みこ?……あ、りゅうじ君?え、乱交パーティ?もちろん行くよ〜!」
かがみ「え、つかさ……まさか」
つかさ「ばる、ばる、ばるさみこ〜♪」
こなた「行っちゃった」
みさお「な?」
かがみ「そんなの、そんなの嘘よ!」
こなた「あれから、かがみんは引きこもっちゃった」
こなた「私も大学では一人ぼっちで、いつも寂しくて……」
こなた「かがみんと電話したり会ったりする事だけが心の支えだったのに」
こなた「死のう。かがみん、好きだったよ――」
>>472マジレスするとビッチ主体だな
まあ単発でその内容なら自殺は急展開にもちこむしかないしな…
糞コテは消えろよ
ageんな池沼
クソだの馬鹿だの言うからやめないんだよ
馬鹿とか言われてやめる奴はいないっつーの
コテハンをつけるかつけないかは本人の勝手だが
ageるのはやめてくれ
sageるのは最低限のマナーだと思う
NGにしとけよ
自分で自覚してるのはいいことだが
sageる気ないなw
>>477 マナーというか荒れに対する防衛やね。
板によっては、常時age進行、険悪な雰囲気の時のみsage進行っていう習慣もあるし。
まぁ、特定のキャラを死に至らしめる事が目的であるこのスレに関して言えば、
sage進行の方がピュアなこなたファンの目に止まる可能性は低くなるから、
sage進行の方がいいとは思うけど、強制できる類のものでは無いからなぁ。
こいつのアドレスに5万通くらい送ってやろうか
(=ε=.)
↑作品の投下が少ないためにおむずかりのこなたさん
課題を基にしてハヤテ氏が書いたSSを改めて書き直して投下して見たいんだが
やっぱ失礼かな・・・
俺はいいぞ
もちろん・・・だまって見てるよ
いやいや、あなたいじめなくても最終的に自害するじゃないですか
ハヤテ君が書いたSSって、課題を元ネタにしたというよりは、
単に台詞抜粋しただけじゃね?
まぁ俺はいいと思うけど。ここ二日ほどSSが途絶えてるし。
>>148氏も
推敲中なのだろうか。
491 :
486:2008/05/11(日) 00:23:03 ID:z2x2cfdR
あれ?
これってSSとして完成されてる奴だったのか
まあ、SS途絶えてるしやってみるかな
こんな糞スレは上げて晒し者にしてやるよ。
さあ、どんどん荒らしたまえ!
>>492 俺と同じ道連れか?
なら・・・逝ってよし!
494 :
デフォ北大阪:2008/05/11(日) 00:30:14 ID:DYVVvb/y
俺はもう寝るよ
お休み
497 :
486:2008/05/11(日) 01:42:59 ID:z2x2cfdR
ちょっと書いてみたので途中まで載せます
退屈しのぎにどぞ
ーーーー
夏だ
眩しいほどの暑さを誇る夏だ
日差しは強く、外にはセミの鳴き声が聞こえている
幼虫期を土の中で過ごし
ムシムシした外界で命耐えるまで泣き続けるその姿には
なんとも言えぬ感情が沸き起こる
ジジ!!ジジジジ!ッジ!ッジジイイ・・・・
「あ、セミの断末魔・・・・・」
やがて力尽きたセミは静かに地面へと身を落とし
土へ帰る時期を静かに待つのだろう
「・・・・もうすぐ二学期かぁ・・・」
こなたはセミの亡骸から目を逸らすと
サンサンと輝く太陽を眩しそうに仰ぐ
【課題】
(原作:自殺スレ みwiki テキストより広島県)
498 :
486:2008/05/11(日) 01:43:20 ID:z2x2cfdR
マグカップに入った麦茶が三つ、テーブルの上に陣取っている
よく冷えたマグカップからは水滴が流れテーブルに模様を描いていた
「ごめんね、いま麦茶しかなくってさ」
「こなちゃん、ありがとう〜」
「ありがとうございます、泉さん」
こなたはお茶請けをテーブルに置くとクッションであぐらをかく
「それで?用事ってなんだっけ?」
タンクトップと短パンと言うなんとも簡素なスタイルではあるものの
脇から胸元までのラインはそれなりの魅力を覗かせており
華奢な太股がそれを手伝ってその魅力を健康的なものへとかえていた
みゆきは麦茶を一口飲んだあと
水滴を指で伸ばして遊んでいるつかさをチラッと見ると咳払いを一つ
つかさは大きな鞄からプリントを取り出し、それをこなたに渡す
プリントには『自由研究』と書かれていた
自由研究は夏休みの課題である
高校二年になってまで自由研究と言うのはいささか幼稚な気もするが
学校側の意向であればそれも仕方の無いことである
手渡されたプリントには詳しい内容は書かれていないが
談笑を交えて話を進めているうちに中身が見えてきた・・・
499 :
486:2008/05/11(日) 01:43:45 ID:z2x2cfdR
どうやら三人共同で自由研究をしようという話らしい
自由研究の事をスッカリ忘れていたこなたからすれば願ってもない事だ
「実はね、ゆきちゃんの提案で自由研究に実験をする事になったんだけど・・・・」
「実験には被験者が必要でして、泉さんなら引き受けて頂けるんじゃないかと・・」
こなたはプリントの内容を見ながら話を聞いている
何をするにしても中身を吟味しておかなければ
面倒くさい作業はゴメンである
「被験者?」
「えっとねえ・・・なんとかの神経がどうのっていう・・・あれ?なんだっけ?」
こなたはつかさの要領の得ない答えにあっけに取られながらもみゆきに目を合わせた
「えっとですね、人間のある特定の感覚に対してのレポートを纏めたいと思いまして」
「・・・・うーん、具体的にいうと・・・?」
「つまり感覚が及ぼす精神への影響と肉体への変化のプロセスが研究の課題なのですが
なかなかそういった方面に理解のある方がおりませんで・・・・」
「それで私の所に来たってこと?」
「ええ、そういう事になります・・いかがでしょうか?」
「うーん・・・・なんか面倒くさそうだなぁ・・」
500 :
486:2008/05/11(日) 01:44:12 ID:z2x2cfdR
「そんな事はありませんよ?」
「へ?」
「泉さんが実験を受けて、私とつかささんとで記録を録るだけですので」
「そうなんだ・・・」
「被験者になって頂くだけでいいんです、如何ですか?」
こなたは少し悩んではみたが断る理由も見つからないし
つかさは輝くような目でこちらを見るし
何より面倒くさい作業をせずにして、課題を終わらせる事か出来る
という欲望に負けて「YES」の返事をしてしまった
秀才のみゆきに任せておけばきっとA判定は間違いないだろう
「私に任せておいてよ!」
「わーい!ありがとう、こなちゃーん♪」
「ありがとうございます!ところで泉さん?」
「なに?」
「家族の方々は何時頃お帰りになるご予定ですか?」
そうじろうは取材で北海道へ行っている為
今は泉家にはこなた一人である
「お父さんは9月くらいまで帰ってこないけど・・?なんで?」
「・・・好都合ですね・・・」
501 :
486:2008/05/11(日) 01:44:37 ID:z2x2cfdR
「え?」
「あ、なんでもありません・・・つかささん準備を・・・・」
「解ったよ、ゆきちゃん♪」
つかさは床から立ち上るとしびれる足でヨタヨタと歩きながら
カーテンを閉め窓から注ぐ太陽の光を完全に遮断する
「泉さんはこのテーブルを部屋の隅に運んでください」
「え?あ、うん」
こなたは言われるままにテーブルをたたむ
早速実験をするのだろう、多分その為に二人とも準備をしているのだ
みゆきは大きな鞄からビニールシートを出すとそれを床に敷き詰める
「運んだよ?次は何をしたらいい?」
「ではここに来て服を脱いでもらって良いでしょうか?」
「え・・?脱ぐの・・?」
「はい、下着は付けたままで結構です」
「こなちゃん、頑張って★」
何を頑張れば良いのか解らないが、今更断る訳にも行かず
こなたはシャツと短パンを脱ぎ捨てる
「こ、これでいいのかな?」
「ええ、ではここへ・・」
502 :
486:2008/05/11(日) 01:45:09 ID:z2x2cfdR
こなたは指定された所に座る
ブラを纏わぬ小振りな胸に下半身を守る一枚の白い布
もともと一緒の風呂に入るような関係なので抵抗感は無いが
昼下がりの密室で友人と裸でいるなんてどうも背徳的で気恥ずかしい
幼児体型のこなたはモジモジしながら何かに期待しているようにも見えた
こなたのそんな姿を見て「こなちゃん可愛いね★」とつかさは笑う
こなたは少し頬を染めながら、小さな興奮を覚えているのだが
みゆきはそんな事お構い無しにこなたの脈を取り始めた
「・・・・少し興奮気味ですが、正常値ですね・・」
とりあえずここまで・・・
こなたはよく裸になるなw
ハヤテ君の文章はガッシボカ、ヤクを決めた。あたしは死んだレベルだったな
506 :
486:2008/05/11(日) 02:29:26 ID:z2x2cfdR
こっから(お漏らし注意)です
「じゃ、はじめよっか★」
つかさはこなたの前に来ると黒っぽい何かをこなたに向けた
それは細長い筒が付いた三角形に近い鉄の塊・・・
カチャリ・・・・
「え・・・?ちょ!?」
チュイン!
こなたの声を遮って空気が裂ける音がする
甘く焦げた砂糖のような匂いがこなたの嗅覚を刺激した
それは危険の香り
「ああ・・ああ・・・あ」
「『とかれふ』だよ、こなちゃん♪」
つかさは熱を帯びた銃口をこなたに向けてニッコリ微笑んだ
銃口にはサイレンサーが装着されており、銃撃音は最小限に抑えられている
「脈が亢進しましたね・・・怖いですか?」
「え・・・・ちょ・・本物なの・・・?」
こなたは自分の足元に空いた弾痕に目をやると搾り出すようにして声を放つ
「こんなの・・・・聞いてないよ・・」
「あはは〜言ってないからね★」
チュイン!チュイン!
「ひい!」
今度はさっきより数センチ近いところに弾痕が出来た
三発目の弾丸はこなたの内腿をかすめ、柔肌には引っかき傷の様な火傷が浮かぶ
507 :
486:2008/05/11(日) 02:30:01 ID:z2x2cfdR
「泉さん?約束は約束ですよ、さあ つかささん・・」
「うん、こなちゃん動かないでね?」
みゆきの声を合図にしてつかさはこなたの頭に銃口を向けた
触れてもいない銃口の感触がこなたの脳天を貫く
「ああ・あ・あああ・・・・・」
こなたの脳裏には風穴の開いた自分の姿が浮かんだ
つかさが引き金を引けば自分は死ぬ・・・
今までの思い出が頭の中を支配し始めた
走馬灯とはこれの事をいうのだろう
「ばあん!」
「ひゃああああああ!!」
不意に掛けられたつかさの声がこなたの脳天を直撃
悲鳴を上げたこなたの顔は恐怖で引きつり瞳孔は一瞬にして開く
全身を激しい痙攣に襲われたこなたは歯をガチガチと鳴らしながら
呼吸が荒い
こなたの呼吸が断続的になった所でシートの上に液体が漏れ出す
液体はこなたの真っ白なパンツを染め上げて肌から雫を垂らし
独特の異臭をはなつその液体は少女の周りに水溜りを作っていった
こなたはそのまま水溜りの上にバチャリと倒れ落ち気絶してしまった
「こなちゃん、お漏らししちゃったね〜♪」
「脈に加えて呼吸も亢進、失禁までするとは・・・・恐怖とは怖いものですね〜」
みゆきは気絶したまま震えるこなたに目をやった
「では、さっさと次の準備を始めましょうか?つかささん?」
「だね★」
508 :
486:2008/05/11(日) 02:32:19 ID:z2x2cfdR
こっから先はグロだし、どうしようかと悩む
お漏らししたので個人的には満足
あれ…中尉じゃないよね?
510 :
486:2008/05/11(日) 02:43:59 ID:z2x2cfdR
中尉だったんだw
>>508 文体がちょっと変わってるね
一瞬中尉じゃないのかと思ったよ
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 07:14:54 ID:1ge6dYFV
こなたが自殺しそうになったら、自分が出ていってトドメさす
いい感じだな
少しは出来てる
ちゃんと下げてるwww
要望が多かったので下げた
で?
気が付いたらもう500超えてるけど
前スレのログはry
気分転換で書いたOVA化決定ネタ。
地上波でこなたを見る危険が無いのは嬉しい。出ないのが一番だけど……
「OVA化決定〜 ヽ(≡ω≡.)ノ」
「また可愛い私がTV画面で見れるんだよ。嬉しい? 嬉しいでしょ? (≡∀≡.)」
かがみ「はぁ〜 」
つかさ「はぁ〜 」
みwiki「はぁ〜 」
「どったの? 三人とも暗いね。あの日? (≡ω≡.)?」
かがみ「あんたは本当に単純で良いわね。」
みwiki「泉さん。TV版はどこで終わったか覚えてますか? 」
「もちろん! みんなで力を合わせてチアを踊った所までだよ。感動したね〜 あそこは。 (≡∀≡.)」
つかさ「こなちゃん。本当に気づいてないの? 」
「だから何がさ〜 嬉しくないの? 3人とも。 (≡ε≡.)」
かがみ「桜藤祭が終わったって事は、私たち3年生は受験一色なんだよ。」
つかさ「勉強したいのによりにもよってOVA…… 」
みwiki「正直迷惑です。」
3人「はぁ〜〜 」
「(すっかり受験の事忘れてたよ。どうしよ。 (≡ω≡.;))」
「で、でも良いじゃん。勉強ばかりしてると体に毒だよ? ヽ(≡ω≡.)ノ」
「息抜きだと思ってさ。もう少し、こなたと地獄に付き合ってもらうよ? Σd(≡ω≡.)」
かがみ「(一番憂鬱なのが、この馬鹿と付き合うことで成績落ちそうな事なんだけどね。)」
つかさ「(こなちゃんと付き合ってちゃ、受かる大学も受かりそうに無いしな〜 )」
みwiki「(泉さんとは高校でお別れですね。余り将来に役立ちそうもないし。)」
かがみ「ま、追々考えていくわ。」
「かがみん達、ノリ悪いよな〜 どうせ主人公だから受験なんて楽勝なのに…… (≡ω≡.)」
「あっ! ゆーちゃん達だ。 お〜い! (≡ω≡.)」
ゆたか「……」
みなみ「……」
ひより「……」
パティ「……」
「ちょっと〜 呼んでるんだよ? 無視は酷いんじゃない? (≡ε≡.)」
みなみ「私利私欲で私達まで桜藤祭に巻き込むような人に言われる筋合いはありません。」
ゆたか「ちょっと、みなみちゃん。」
みなみ「ゆたか。ちゃんと言っておいたほうが良い。こういう輩は自分では決して気づかないのだから。」
「んんと、話が見えないんだけど…… (≡ω≡.)?」
みなみ「言ったとおりです。声優の握手会の為にチアさせて、口では奇麗事言って実際は自分の事しか考えない。」
みなみ「そんなあなたにみんなウンザリなんですよ。」
ひより「言えた口じゃないけど、先輩、もう少し空気とか読んだ方が良いと思いますよ? 」
パティ「こな〜タ。何時も自分勝手。アルバイトでもみんなの意見聞かなイ。みんなピリピリしてまス。」
みなみ「そういう訳で、OVAか何だか知りませんが、私達には関わらないでください。それじゃ。」
「ちょっ! ちょっと…… (≡ω≡.;)」
「折角、続編なのに…… 他に友達居ないし。どうすれば良いの? (≡ω≡.;)」
「こうなりゃ、販売促進の為、いっちょやってみますか! ヽ(≡ω≡.)ノ」
DVDの帯『泉こなた 遂に死す!? 』
みwiki「死ななきゃJAROに訴えますよ? 」
「ちょ! 生きてて良かったオチのつもりなのに! Σ(≡Д≡.;)」
つかさ「誰もそんなの望んでないよ。こなちゃんどんだけ〜 アハハ! 」
(終)
世間一般は喜んでいるんだろうな…… OVA。
次は以前書いたボランティアの別verでも載せようかな。確か了解貰ったはずなので。
>>510 中尉殿、許可を与える
中尉と聞くとリップヴァーンタソを連想してしまう俺は間違いなく戦争大好き
ファミコンウォーズで戦争してろ(ゲームだけどね)
相変わらず神奈川は容赦ねぇw
だめだこいつ早くなんとかしないと
こなた確かにウザいんだけど、なんかかわいそうになってくるww
>>527 相変わらず上手くてシリアスなのに笑える絵柄だ
5枚目がやるおに見えた
530 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:07:28 ID:ddvOYR2i
>>527 神奈川さん本気でこなた嫌いなのか〜w
確かに(≡ω≡.)は非常にイライラさせられるものがあるが(いい意味でw)
日曜だからかな。作品投下率高いな。
新作SS出来たので投下する。
本文自体はスレ18あたりで出来ていたんだけど
いつものように挿絵で時間がかかったw
「誕生せしもの」
(多少、暴力描写あり、注意)
今日もいつも通りに学校へ行き、いつものように授業を受け
いつものように友達のみんなとおしゃべりし、昼食をとり…
そんないつもの生活が始まるはずだったが…今朝は違った…
朝、学校の教室に入っていったら、かがみ達は私を睨んでいた。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186333.jpg 嫌悪すら感じる眼差しに異様な雰囲気を感じつつも
私は彼女らに話かけた。
「お、おはよー。どしたの?みんな怖い顔しちゃって」
「アンタ…よく平然と私達の前に顔出せるわね…」
「えっ…?」
「本当、どういう神経をしてらっしゃるんでしょうか。」
「…どんだけ…」
「えっ?えっ?何?私…何か悪いことしちゃった?」
「自分の胸に聞いてみれば?」
531 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:11:29 ID:ddvOYR2i
532 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:14:00 ID:ddvOYR2i
>>531 私の頭にいやな記憶がよぎった。小学校、中学校と親しい友達らしい
友達がいなかった。やっと、やっと高校になって心を許せる友達が
出来たというのに…
その日はもう、どう過ごしたかも分からないくらい失望感に陥っていた。
考えることは、再び独りになることの孤独感、恐怖…
もう…いやだ…あんな思いは…
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186339.jpg 私は、放課後みゆきさんを呼び出した。
かがみとつかさとも話をしたかったのだが、連絡が取れなかった。
待ち合わせ場所の体育館の裏に着くと、すでにみゆきさんがそこに居た。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186340.jpg 「みゆきさん…」
「話とは何です?どうしてもと言うから来たんですが?」
「あの…そのね…ごめんなさい…みゆきさん」
「今更謝られても困るのですが…話はそのことですか?
それだったらもう話すことはないと言ったはすです。失礼します。」
「ちょ…待ってよ!そりゃみゆきさん自身は嫌かもしれないけど
私はそのドジが可愛く見えてたんだよ。本当だよ?だから…」
私は必死だった。もう離れたくない!一度味わった幸せをもう離したくない!
533 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:16:06 ID:ddvOYR2i
>>532 「は?何を言っているのですあなたは?…私が何故怒ってるのか分からないんですか!?
あなた…何をしたのか分かってるんですか!?」
「えっ…?分からないよ…分からないよみゆきさん…」
「もういいです…あなたと話してるとこっちまで
おかしくなりそうです…失礼します!」
きびすを返し、帰ろうとするみゆきの腕を掴み、私は必死で引きとめようとした。
私はもう訳が分からなくなった。とにかく許してもらうしか方法がなかった。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186341.jpg 「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「そうやっておとなしいふりをして私達を騙すつもりですか…騙されませんよ」
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「もう!離して!!」
みゆきさんは思いっきり私の腕を払いのけた。
華奢な私の体は簡単に吹っ飛ばされてしまった。
ゴッ!!!
「ぎゃっ!!」
私は、コンクリートの床に頭をぶつけていた。
意識が…遠のいていく…
みゆきさんが何か言っていた気がしたが…私の耳には届かなかった…
534 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:17:46 ID:ddvOYR2i
>>533 「う…」
ぼんやりと目覚めた私は痛む頭を押さえながら周りを見た。
夕日が西の空に落ちかけ、夜が訪れようとしている。
少し肌寒くなって来た…しばらくの間、気を失っていたらしい…
みゆきさんの姿は、既になかった。
「私を置いて帰ったのか…みゆきさん…あの様子じゃ…
もう…仲直り出来ないのかな…」
力なく立ち上がると、私は一人、とぼとぼと帰路についたのであった。
次の日の朝、足取りも重く教室へ入ってくると
かがみとつかさが私に視線を向けたが、すぐにそっぽを向いてしまった。
みゆきさんは居なかった。一体どうしたんだろう…?
HRが始まり、黒井先生が教室に入ってくると、いつもとは違った
とても厳しい顔をしながら、口を開いた。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186342.jpg 「今日は残念な知らせがある…急な事なんやけど、高良が転校するそうや
一方的な連絡やったから、理由はまだよく分からんが…」
教室にざわめきが起こる…みゆきさんが…どうして?
もしかして私のせい?つかさに視線を移すと、愕然としている。
つかさも知らなかったようだ。
535 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:20:52 ID:ddvOYR2i
536 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:23:00 ID:ddvOYR2i
>>535 「どうやったら私を許してくれるの?また仲良くなってくれるの?」
「…ゆきちゃんに何をしたの?」
「えっ…?私、何もしてないよ?本当だよ…」
「うそ!じゃあ何でゆきちゃん急に転校なんかしたの!?
そんなのおかしいじゃない!こなちゃんしか原因考えられないよ!」
「違う…本当に…私は…何も…」
分からない…何故…つかさもみゆきさんもこんなに怒っているのだろう
今までも多少はケンカもしたことあったけど、ここまで怒りをあらわにする事がなかった。
「ひどい!ひどいよこなちゃん!そんな人だとは思わなかった!」
「つ…かさ…」
「こなちゃんなんか大嫌い!私の前から消えてよ!!!」
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186345.jpg その時、私の中で何かが弾ける感覚がした…
頭が…痛い…昨日打った頭がまた痛み出したのだろうか…
意識が朦朧と…してき…た…
537 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:26:00 ID:ddvOYR2i
>>536 なんだか…温かい…ここはどこだろう…
真っ白な世界…どこを見ても真っ白…?
すると、目の前の霧がうっすらと晴れていくように、つかさの姿が
浮かび上がってきた…つかさ…泣いてる?
すると、どこから現れたのか、誰かがつかさの腕を掴み、ひっぱり上げている。
つかさの顔が恐怖で歪み、その顔を何度も殴っていた。
何度も何度も…つかさの可愛い顔が歪み、涙と血がぽたぽたと流れている
ひ、ひどい…何てことするんだ!!やめろ…やめろおおおおお!!!
私はそいつに掴みかかり、そして…
「うわあああああああああああ!!」
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186346.jpg がばっと起き上がり、すばやく周りを見たが
あいつの姿はない…というより、ここはいつも見慣れた私の部屋だった。
「夢…だったの…はぁぁぁ…何て夢だよ…」
ベットの上に起き上がり、深いため息をついた。
びっしょりと汗をかいている…よく見ると、制服を着たままだった。
学校から帰ってきてそのまま、眠ってしまったのだろうか?
すると…今までの出来事は…夢…悪い夢だったの…?
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186348.jpg 「ちょwwww夢オチかよww漫画みたいなベタな展開だなぁ」
安心したら再び眠気が襲ってきた。私は汗で濡れた下着を脱ぎ捨て
タオルで汗を拭きとると、そのまま布団に入り、眠った。
538 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:27:44 ID:ddvOYR2i
>>537 次の日、今日もいつも通りに学校へ行き、いつものように授業を受け
いつものように友達のみんなとおしゃべりし、昼食をとり…
そんないつもの生活を送れることを考えつつ、教室へ入ると…
教室に、みんなの姿がなかった。
隣のクラスを覗いて見ると、かがみがいるのが確認出来た。
つかさとみゆきさんが来ていない…うそ…まさか…
やはり夢じゃなかったの?それじゃ…どうして…
昨日、つかさと言い合いになって、それから頭が痛くなって…
それから…どうやって帰ったんだろう。覚えていない…
つかさは…あの後どうしたんだろう…分からない…
放課後、私はかがみに屋上へと呼び出された。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186349.jpg かがみは凄い剣幕で私を睨んでいる。
「かがみ…」
「アンタ…まさかここまでやるとは思わなかったわよ…」
「何のことなの!?もう訳が分からないよかがみ!」
「それはこっちのセリフよ!訳が分からないわよ私も!
何でこんなことするのよこなた…まぁいいわ…
コレを聞いてもまだしらを切り通せるの?」
539 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:31:29 ID:ddvOYR2i
>>537 ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186351.jpg そういうと、かがみは携帯を取り出した。つかさの携帯だ。
すると音声が携帯から再生されだした。
『いや…やめて…やめてよぉ…』
そこには、すすり泣くつかさの声が聞こえてきた。
「なに…これ…」
「いいから黙って聞いて!」
ガッ!ゴッ!ボグッ!
『あぐっ…ああ…ぎゃう!』
鈍い音が断片的に続いている…誰かに殴られて…いる?
「ひ、ひどい…」
ガッ!ガシッ!ゴンッ!
『あ…あああ…うわあああん…えう…いひゃいよぉ…
たすげてぇ…おがあさぁん…』
悲痛なつかさの訴えも空しく、延々と無常な行為は続いていた。
『いだぃい…もう…やめでぇ…ごなじゃん…』
「!!!!!?」
私は…耳を疑った。しかし…確かに言った、つかさが…私の名を!?
「う…そ…なん…で…」
行為は数十分は続いただろうか、やがてつかさのうめき声も聞こえなくなり
地獄のような暴行がようやく終わったようだった。
その時、ゆっくりだが、笑い声が響いてきた。
『くくくくく…ははははは…ひゃーはっはっはっはははぁ!!』
確かに…聞こえてきた笑い声は…紛れもなく私の…声だった…
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186352.jpg
540 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:34:00 ID:ddvOYR2i
また安価間違ってる…
>>539 音声は途絶えた。かがみは沈痛な面持ちで携帯をしまった。
涙がこぼれていた…身体が小刻みに震えている。
私は…何も言えなかった。ただ…目の前で起こったことが信じられなかった。
つかさにひどいことをしたのは自分…私なのか…
もしかすると…みゆきさんにも同じ事を…
「…あの子にしては賢かったわよ…録音機能をONにしていたなんてね。
おかげで暴行の状況がはっきり分かったんだから…でもね…
…つかさは何度も顔を殴られ、顔中裂傷、打撲で全治2ヶ月…いまだ意識が戻らない…
顔は目を背けたくなるくらいパンパンに腫れ上がってて…歯も一本も残ってなかった!」
「…」
かがみは悲痛な表情で涙を流しながら私に詰め寄った。
「何で…なんでこんなひどい事するのよ!ねぇ…答えてよ!!」
「わ…私…は…」
541 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:36:13 ID:ddvOYR2i
>>540 「これを持って黒井先生の所へ行くわ…アンタのお父さんにも連絡してもらって
処置を決めてもらうわ…もう終わりよ、こなた。」
「うそ…違うよ…私じゃ…ない…」
「まだしらを切るの!?この声が何よりの証拠じゃない!」
違う…私は知らない…こんなの知らない…
知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない
知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない
知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない
「ああああああああああああああああああああああああああああ!」
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186353.jpg 私は叫び声を上げた。痛い!!頭が…割れるように痛い!!
突然のことでかがみもびっくりした様子で私を見ている。
痛い!意識が遠のく…いや…嫌だあああ!!
「ちょっと…一体何なの…?」
頭をかかえ叫び声をあげながら悶絶している私を
かがみが怪訝な顔をして見つめている。
しかし…ふいに叫び声が止まったかと思うと、ゆっくり顔をあげ
かがみを見つめていた…
542 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:38:49 ID:ddvOYR2i
>>541 ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186355.jpg 「くふ…くくくくくく…ったく。めんどくせーヤツだなぁ。」
「こなた…?」
「あぁ?アタシはこなたじゃねーよ。アイツは今眠ってるよ。
ったく、難儀な身体だぜ。ヤツが引っ込まなきゃアタシが動けないなんてさ」
「何?何言ってるのよアンタ…訳が分からないわよ…」
「アタシはこなたの別人格ってやつだよ。いわゆる二重人格ってやつだ。
普段はアイツが主人格だから、アタシは引っ込んでるんだけどな」
「二重…人格…ですって…!?」
かがみはポカンとした表情でアタシを見てる。そりゃそうだ。
にわかに信じがたいわな。
「知ってるか?小さい頃アイツ親父に性的暴行受けててな、何度も何度も。
キメェだろ?あの親父wそうこうしてるうちに、暴行される現実を受け入れずに
精神が逃避するようになって、アタシが生まれたって訳さ。」
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186356.jpg 「ひ、ひどい…そんな…」
「さぁ、おしゃべりはここまでだよ。その携帯を渡しな!」
「こ、これを奪っても無駄よ!バックアップは取ってあるんだから!」
「チッ…しょうがねぇなぁ…だったら、ちょーっとイタい目に
あってもらわないといけないみたいだね…余計な気を起こさせないくらいに…」
「い、いや…来ないで…」
かがみは震えながら後ずさる。いいねぇ〜その表情。ゾクゾクするぜ。
痛ぶり甲斐があるってもんだ。
アタシは手をポキポキ鳴らしながら、かがみに詰め寄ってくる。
543 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:42:14 ID:ddvOYR2i
>>542 「いや〜〜〜〜!!」
かがみは近寄られまいと必死に暴れて抵抗する。めんどくせーな。
「おらっ!」
「げぶっ!」
素早く腹にひざを叩きこむと、かがみは呻きながら前屈した。
ひるんでいる隙を狙って、顔面を思いっきり横から叩きつける。
ガッ!!
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186357.jpg 「ぎゃう!!!」
アタシの渾身の鉄拳をくらってかがみが地面に倒れこんだ。
殴られた頬を手で押さえながら痛さにもだえている。
「あああああ!いだぁいー!いだぁーーー!!あああああ!」
ばたばたともだえ苦しんでるかがみの髪を引っつかみ、引き上げる。
口からぼたぼたと血が滴り、歯のかけらが数本、こぼれ落ちた。
「あ…ああああああ…」
「おほ、すげぇ痛そうだなぁ。そうだよなぁ〜痛いよなぁ〜。でもな、こんなもんじゃすまないよ?
妹見ただろ?お前もああなってもらわなきゃあなぁ!おら、どんどん行くぞ。」
「いやあああ…やめてぇぇ…」
「いーひひひひゃーーはっははははははは!」
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186358.jpg
544 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:44:09 ID:ddvOYR2i
>>543 ヒュ!!!
「…?」
かがみは殴られる恐怖に身を硬くして、目を閉じていたが
一向に襲ってこない鉄拳を疑問に思い、恐る恐る目を開いて現状を見た…
すんでの所で拳が止まってる。その手がギリギリと震えていた。
「か…がみ…逃げ…て…」
「こなた!こなたなの!?」
「チィ!何で目覚めたんだよ!」
かがみは信じられないといった顔つきで私を見ている。
一つの口で二人の人間が言葉を発してるのだから無理もない。
「っはあああああ!」
私は思いっきり力を込めて、腕をふり払った。
「くそ!どういうことだ…今までこいつが途中で
目覚めることなんて無かったのに!」
「私がアンタの存在を認識したからだよ!もう勝手なことはさせない!」
「うおおおお!アタシの邪魔をするなああ!お前は引っ込んでろ!
こいつらだってきっとアタシたちを心の中で笑ってやがるんだ!
表面では仲良くしてるつもりでもなぁ!」
「違う!かがみ達はそんな人間じゃない!」
「人の心なんてみんな汚いんだよ!今だったら親父がやった行為も思い出すだろう?
こいつらも一緒だ!チビでバカで不細工なお前のことを格下に見て優越感に浸ってるだけだ!」
「それでも…人を信じられなきゃ終わりだよ!」
「ええぃくそ!眠れ!眠っちまえ!」
そういうとアイツは思いっきり私の顔を殴りつけた。
「ぎゃ!」
「ぐあー!いってえええ!どうだ!お前は引っ込んでろ!おらおら!」
545 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:45:50 ID:ddvOYR2i
>>544 かがみは目の前の出来事を呆然と見つめていた。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186360.jpg こなたが自分で自分を殴っているのだ。異様過ぎる光景に思考が固まっていたが
はっと身を起こし、私の腕を掴み止めようとしてきた。
「もうやめて!やめてよぉー!」
必死にしがみ付いてくるかがみ。
「うらああああ!離せぇぇぇぇぇ!」
「きゃあ!」
「くそ!どいつもこいつもムカつくやつらばかりだ!全部壊してやるぁああ!!
まずはテメェだ!テメェを血祭りにあげてやる!」
ズンズンとかがみに歩んでいく…いけない!
しかし荒ぶったアイツの心に支配され、身体が思うように動かない。
床に倒れこんでいたかがみを思いっきりアイツは蹴りあげた。
かがみが悲痛な叫びを上げる。
「あぐっ!」
もう嫌だ…こんなことは続けたくない!!
私が居たら…これからも…誰かを傷つけ…迷惑をかけてしまう…
「もう…終わりにしよう…」
546 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:46:52 ID:ddvOYR2i
>>545 「なにっ!?」
「終わりにしようよ…一緒に逝こう…もう一人の私…」
ドガッ!!
「げふっ!!」
私は思い切り自分の腹に肘をめり込ませた。アイツの動きが一瞬止まった!
私はかがみに視線を移すと、うっすらと笑みを浮べた。
「かがみ…ごめんね…さよなら」
そう言うと猛然とダッシュして、屋上の柵を乗り越えた。
「ばっ…やめ…」
「こなたああああああ!」
一瞬の出来事だった。
まさに誰も止める間もなく、私は空を飛んでいた。
これで…すべてが間もなく終わる…
考えたら、いままでの不思議な出来事は思い当たるふしがあった。
親しい友達が出来たかと思うと、いつの間にか離れていって…
それはきっと私が嫌われていると思っていたのだが、本当はきっと
もう一人の私がひどい事をしてたんだね…
彼女にも罪はないんだよね…私がいけなかった。
弱い私の心が作り出した気が強い性格の私…
お父さんも…お母さんが死んじゃって…苦しかったと思う。
私が…その心を受け止めてあげれなかったんだね…
つかさやみゆきさんにも謝りたかったな…もう、遅いけど…
全ての原因は私”達”にある…一緒に逝くことで…償いをさせて…
547 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:49:32 ID:ddvOYR2i
>>546 「…」
「…?」
身体がきしむ…一体どうなって…?
うっすらと意識が戻ってきた…体中が痛むが、
動けないほどではないようだ。
華奢な身体が幸いしてか、植木がクッシュンとなり、一命と取り留めたようだ。
「こなたっ!!」
かがみが駆け寄ってきた。おそるおそる顔を覗き込んでくる。。
「い、生きてる・・・の・・・こなた?」
手を伸ばし、生存を確認しようと触れようとしてきたが…
アタシはその手を払いのけた。
「えっ…」
唖然として見つめているかがみ。
アタシはたまらず笑みがこぼれていた。
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1186361.jpg 「くくくくくく…あっはっはっはははははは!!」
「消滅した!消えやがったよ”こなた”のヤツ!!」
完
548 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:51:40 ID:ddvOYR2i
最後まで投稿出来たか…
色々と突っ込みどころがあると思うが勘弁してくれ。
しっかし、俺の書くSSはいつも
後味の悪い終わり方をするな…
よほど俺はこなたのことが好きらしい。
この救いのなさ…
それもまた自殺スレの魅力の一つ
550 :
486:2008/05/11(日) 16:52:51 ID:z2x2cfdR
SS投下しようと思ったらガンガン氏が来てた!
>>547 最高でした、かがみが殴られてるシーンのこなたが格好いい
二重人格でバットエンド、しかも親父変質者
大好物です このあとかがみがどうなぶられるか気になりますが
GJでした!
ななななんというバッドエンド…!
ガンガンさんGJすぎます><
すげえー!面白かった!
553 :
ガンガン福岡:2008/05/11(日) 16:56:22 ID:ddvOYR2i
>>546の誤植…クッシュンってなんだよ!くしゃみかw
正しくは「クッション」で。
中尉もますますの漏らしよう。
感服いましますぞw
グットエンディングの直前にバットエンディングになってる
グットエンディングだったら病院だろうな
555 :
486:2008/05/11(日) 16:59:50 ID:z2x2cfdR
お褒めに預かりw
ガンガン氏のSSの余韻を守って30分後くらいにSSを投下します
今回は他人の土俵な上にお漏らし注意、グロ注意なので勘弁してください
GJ
絵も凄いしSSも凄いし
もはや感想の言いようも無い
凄すぎるわww
我々は神に感謝する。
我々に自殺スレという、尊いスレをつくって置いてくれたことを・・・。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:21:04 ID:tOZmEkCh
ガンガンすげえわw脱帽
福岡の絵はいいのう
560 :
486:2008/05/11(日) 17:36:43 ID:z2x2cfdR
>>507 (グロ&お漏らし注意)
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「・・・あれ?私・・・」
こなたが目をさますとそこは塩辛い水溜りの中
少女は何とも言えないその匂いですぐに現実を理解した
「あ、こなちゃんの目が覚めたよ」
「おはようございます、泉さん」
目の前には私服を脱ぎ、下着姿になった少女が二人
「こなちゃん、あんまり見ないでよぉ・・・」
ちょっと恥ずかしそうにキャラ物の下着を両手で隠すような格好をとる
平均並みの胸にやや幼さの残るお尻に真っ白で雪のような肌が
柔らかく輝いていた
こんな状況でなければ思わず触っていたと思う
「服を着ていたら汚れてしまいますからね・・・失礼して脱衣しました」
つかさと対照的なのは凛とした表情で恥ずかしさも顔に出ていない
豊満な胸元と引き締まったヒップのライン、桜色の下着が何とも色っぽい
長い髪と細長い手足が身体のバランスを一層妖艶なものへと変えていた
まさに完璧超人である
こなたはみゆきの言葉が引っかかる
「汚れる?」
確かに汚れると言った
そして、何故か手足を縛り上げられている自分の今の状況にも疑問を感じる
少女は自由にされている右手でつかさの足を掴む
だが、脇のすぐ近くを止血用のゴムで縛られたその手は感覚も衰え
脈を失っている為、握りこんでも力が入らない
561 :
486:2008/05/11(日) 17:37:19 ID:z2x2cfdR
「泉さんがお休みの間に上腕部の動脈を縛らせて頂きました」
「こなちゃんの手、変な色〜」
「え?なんで?」
「恐らく、租血性の麻痺が強いでしょうが我慢して下さいね」
「すぐに済むから大丈夫だよ★」
「今度は何する気なの!?」
「泉さんの腕を頂きます」
「私がこなちゃんの腕の標本を作るんだよ〜♪すごいでしょ?」
「う、腕!?」
「正確には上腕骨の上三分の一から下になりますね」
みゆきはこなたの気だるくなった腕を両手でしっかり伸ばす
腕には止血用のバンド、そして その数センチ下で赤い線が腕を囲む
「いいですかつかささん、このラインが切断ラインですよ?」
「うん、解った〜」
「ちょっと!?あぎい!!」
抵抗しようとしたこなたの頭をつかさが足で固定する
こなたは視線を今から切断される自分の腕に注いだまま
頭蓋骨がミシミシと音を立てているのを感じた
「じゃあ、いくよ〜」
つかさが手に持っていたのは工作用のノコギリである
刃渡りはおおよそで30センチ
こんなもので腕を切断されるなんて、ありえない事だ
こなたは必死に抵抗を試みるが頭を踏まれ、身体は縛られ
右腕は縛られて感覚が麻痺している上にみゆきに固定されている
562 :
486:2008/05/11(日) 17:38:04 ID:z2x2cfdR
目を背けたいがつかさの足がそれを許さない
こなたの瞳はノコギリが柔肌に近づいていく光景に釘付けだ
「ちょ!ちょっろ!!やべ!?」
「泉さん、往生際が悪いですよ?」
「そうだよこなちゃん、友達の為だと思って諦めてね♪」
「そんなあ!?」
やがてこなたの腕にノコギリの冷たい刃が潜り込むと
規則正しく分かれたその刃がこのたの肌を引き裂き始めた
「ああああああああああ!うううわあああああああああ!?」
「んっしょ、んっしょ・・・・」
つかさが二、三度ノコギリを引いただけでこなたの腕には無残な傷が浮かぶ
肌は芝の様に捲れ上がり肉が皮の間から覗く
出血は、止血しているのも関わらず飛沫がこなたの顔やつかさの足を紅く染めた
皮膚が裂ける音
筋肉が軋む感触
血管が破裂し細胞が壊死していく
こなたは嗚咽を漏らし、白目向くが不定期に襲い掛かる痛みが現実逃避を妨げる
「あらあら、大きな声なんか出して・・・・」
「ああああ!!ん、うえ、お、ええ、っもおおおおお・・・!]
みゆきは痛みでのたうつこなたの声に顔をしかめると
痛みを訴える少女の口にこなたから剥ぎ取ったパンツをねじ込んだ
思惑どおり悲鳴は聞こえなくなったが、こなたの呼吸は苦しいものになる
排泄物の味がこなたの口の中に広がる
「さあ、これで思いっきり叫んでも大丈夫ですよ?」
「さすがだね、ゆきちゃん♪」
「ん!んん!ううううおおおおおお!?んええ!!」
563 :
486:2008/05/11(日) 17:38:31 ID:z2x2cfdR
ノコギリはギチャギチャと音を立てながら少女の肌をむさぼり
見るも無残な物へと変えていく
その腕には既に健康的な色気など微塵も残っていない
やがてつかさの手に『コツン』とした感触が伝わった
「やっと骨まで来たね〜」
「固いので気をつけて下さいね?」
「んんんんんんんんん!!」
すでに二人はこなたの悲鳴など気にも留めていない
つかさは慎重に刃を進め、みゆきはこなたの腕を楽しそうに凝視している
ノコギリ刃が骨を削るたびにこなたの身体は跳ね上がり
出し切ったはずの尿がこなたの秘部からなんども飛沫を上げた
おそらく死に直面したと感じた体が種の保存の為に
生殖器の働きを活発化させているのだろう・・・・とみゆきは説明していたが
誰も聞いてはいない
何度かのこなたの痙攣と失禁が繰り返され
少女の小さな身体が縄を食い込ませて大きく仰け反った時
『ゴトン』と床の上にこなたの腕だった肉塊が落ちる
「んんんんんんんん!!んんんんんん!!んんん!!?」
つかさがこなたの頭から足をどけると同時に少女は激痛と喪失感から逃れるようにして
血液と尿の上を暴れまわる
こなたの可愛い顔は涙と鼻水と血液の化粧で見るに耐えない表情になってしまった
まさに壮絶な光景・・・・
564 :
486:2008/05/11(日) 17:40:17 ID:z2x2cfdR
こなたの腕の切断面からはピュピュっと血液が漏れ続けている
みゆきはこなたの腕を用意した大量の氷の中に入れて保存を完了すると
こんどはこなたの身体をしかりと押さえて治療に取り掛かった
恐怖のあまりみゆきから逃れようとするこなたの顔を血まみれの両手で固定するつかさ
友人が必死にもがくのに対してあくまでも冷静に対処する二人には寒気を覚える
「こなちゃんの腕も手に入ったし」
「観察記録も録りました、あとはお片づけをして各々の課題に移る事にしましょうか?」
「・・・・・・・」
部屋の片付けとこなたの治療
その双方を終えた二人はこなたの部屋において帰り支度をする
血まみれの少女が二人笑顔で笑いあう光景は実に異常である
シャワーを浴び終わったつかさとみゆきは
こなたの腕が入った大きな袋と道具一式が入った鞄を持ってドアの前で振り返った
「こなちゃん今日は有難う!また二学期に学校でね〜」
「では、泉さんもお体をお大事に」
閉ざされた部屋に残されたこなたは朦朧とした意識の中で痛みと現実離れした出来事を思い出しながら
壁に寄り添ったまま動こうともしない
ふと目をやったベットの下、友人が忘れていったトカレフが置いてある
少女はそこまで這いつくばって何とか銃に手を伸ばすとそれを胸に抱いて小さく笑った
「・・・つかさ・・・みゆきさん・・・」
意識はそこで途切れる
ここまで・・・残りは完成したら投下します
課題だな(誰でもわかると思うが・・・)
なんというグロ…!
自分で読んどいて鬱になってきた
うはw投下乙
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:52:17 ID:ubquD/Qw
面白かった
何という大作、挿絵の多さも凄い
夜にもう一度じっくり読むよ
乙乙乙乙
突っ込むのは無粋かもしれないが、腕を標本にするってネタ前に投下されてなかったっけ・・・?
wikiにも載ってたような気がする
違ってたらすみません
571 :
486:2008/05/11(日) 18:09:13 ID:z2x2cfdR
>>570 ああ、これは
>>497にも書いたけど
二次創作の二次創作なんですよ(汗)
なんとなく流れで書いてしまってて・・・
この板にぼっちスレ立てようとしたけどダメだった
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 18:16:08 ID:Ln9GA0q9
ガンガン福岡氏の話はブラックジャックの「人面瘡」を思い出させるな
486の話はなんともグロテスクだ・・・
>>547 面白かったです。あの後どうなるんだろうと思わせるラストで良かった。
陰姉を思い出すけどあっちとは真逆だね。
しかし、夢オチか!ってやってる挿絵でムカツク俺どんだけ〜
576 :
486:2008/05/11(日) 18:51:43 ID:z2x2cfdR
>>564続き グロ注意
‥‥
夏もまだまだ中盤のような暑さ
暦の上では秋をうたっても、今だ夏で通りそうな気温である
高校二年の夏休みも終え、気だるい学校が始まる時期だ
「今日あいつこなかったわね・・・」
「うん、こなちゃんどうしたのかな?」
校門の前では可憐な双子の姉妹が暗い顔で歩いている
かがみは残念そうにこなたへのお土産がはいった袋を抱えて嘆いた
「せっかきアイツが喜びそうなの見つけて買ってきたのに・・・」
「お姉ちゃんが他のクラスの人と旅行に行っちゃうからヤキモチ妬いたんじゃないかな?」
「ばか、つかさ!何言ってんのよ///」
「えへへ〜、お姉ちゃんこなちゃん大好きだもんね〜♪」
思えば夏休みの終盤からこなたからの連絡がめっきりなくなってしまった
つかさはこの通り能天気だしかがみも喧嘩をした覚えは無い
教室に顔を出しているかもしれないので二人で見に行ってみる事にしたが
B組の教室にこなたの姿は無かった
「あら、お二人ともお早うございます♪」
「ゆきちゃん、おはよ〜★」
「おはよう、みゆき・・・こなた見なかった?」
「泉さんですか?いいえ、存じませんが・・・」
「うーん、何か病気なのかな〜?心配だね・・・」
「ま、あいつの事だから休みボケで学校サボってるんだろうけどね〜」
577 :
486:2008/05/11(日) 18:52:17 ID:z2x2cfdR
「ですが少し心配ですねぇ・・・」
「うん、じゃあ帰りにお見舞いに行こうかな〜★」
「いいわね、皆でいってアイツの驚く顔を見るって言うのも楽しそうだし」
かがみの顔が明るくなったのをみゆきは嬉しそうに眺める
「うふふ、かがみさんは泉さんの事大好きですからね♪」
「だね★」
「ちょ、あんた達・・///」
B組の一角ではいつもの会話がこんな感じで繰り広げら
なんだかんだで帰りにお見舞いに行くことになった一行
夏休み明けの気だるい授業をなんとなく受け
放課後・・・
B組に顔を出したかがみが申し訳無さそうに片手でゴメンのポーズを取っている
「二人とも悪い・・ウチのクラス今から学級会する事になっちゃってさ・・・」
「そうなんですか・・・どうしましょう?」
「うーん、お姉ちゃんいないとこなちゃんも寂しがるよ?」
つかさは不満そうな顔でブー垂れた
みゆきも人差し指を唇に当てて困った顔をしている
「終わったら行くから先に二人でこなたの家に行っててくんないかな?」
「仕方ないですね、頑張ってください」
「しょうがないなぁ・・・じゃあ、先に行ってるから終わったら電話してね★」
578 :
486:2008/05/11(日) 18:52:41 ID:z2x2cfdR
二人はかがみの背中を見送ると、踵を返して泉家に向かった
学校が終わった後も夏休みの感覚は抜けず
夏の暑さもより一層とうだる物になった
「そういえば泉さんとはあれ依頼連絡を取っていませんね・・・元気にしているんでしょうか?」
「そだね〜、こなちゃんが元気じゃないとつまらないもんね〜」
汗を拭いながら道を歩く二人
つい数週間前にも通った道である
「そういえば、トカレフが一丁足りなくなっていたのですが・・・つかささんご存知ですか?」
「え?知らないよ?」
「そうですか、では泉さんの家に忘れたのかもしれませんね」
「丁度いいから返してもらおうよ、あ!それとね、ゆきちゃん・・」
「はい、何でしょうか?」
「ジャーン!!」
つかさはおもむろに鞄の中身をみゆきに見せた
「まあ、コルトパイソンではないですか!?どうしたんですか、これ?」
「えへへ〜、私外人さんとお友達なんだ♪やらせてあげる代わりに貰ったの★」
「随分太っ腹なお友達をお持ちなんですね、羨ましいです♪」
「身体もあっちも大きいから大変なんだけど、何でもくれるし優しいんだぁ☆」
「それで伝説の357口径の大型リボルバー最優良モデルですか、このフォルムが絶品ですね・・・」
「通称リボルバーのロールス・ロイス、ゆきちゃんが涎をたらすのも無理は無いよね♪」
「はあ・・・、つかささんもう撃ったんですか?」
「ううん、こなちゃんで試そうと思って持ってきたんだぁ〜丁度良かったよ」
青空の下で他愛の無い会話をしているうちに泉家に到着
何だか前と雰囲気が違う気もするが、気のせいだろう
579 :
486:2008/05/11(日) 18:53:06 ID:z2x2cfdR
つかさは呼び鈴を鳴らす
「・・・・・・」
だが、返事は無い
みゆきは怪訝そうにこなたの部屋の方を見上げるがカーテンもかかったままで電気も点いていない
「留守なんでしょうか?」
「そんなはず無いよ・・・・こなちゃーーん!いるんでしょおお!?」
何度と無く呼び鈴を鳴らすつかさ
みゆきは「近所迷惑ですよ、つかささん」と少しオロオロとしている
「こなちゃん!?聞いてるの!!?」
「つ、つかささん・・・・」
いい加減シビレを切らせたつかさが鞄から斧を取り出してドアを壊そうとした瞬間
ドアが開く
中からはボサボサの髪と裸に上半身の包帯を纏った姿のこなたが立っていた
「そんな大声出さなくたって聞こえてるよ?」
「あ、こなちゃん〜元気にしてた?」
「泉さんお変わりなく♪」
「・・・まあ、入ってよ・・・」
こなたは無いほうの腕で二人に「入れ」の合図を送り背中を向けるとそのまま歩き出す
二人がドアの敷居を越えて、家に入った瞬間ドアが閉まると共にみゆきの動きが止まった
「・・・けふ・・・」
「ゆきちゃん?」
580 :
486:2008/05/11(日) 18:53:34 ID:z2x2cfdR
みゆきの身体はそのまま首が胴から離れて玄関に倒れこむ
つかさの目線の先には真っ赤に染まったピアノ線とその先には重りがついている
おそらくこなたが何らかの仕掛けで二人を始末しようとしたのだろう
靴を脱ごうとしてしゃがんでいたつかさは罠の照準から外れたのだ
まさに偶然の生還だ
「あーあ、ゆきちゃんがぁ・・・」
「・・・ち・・」
こなたは舌打ちすると振り返ってつかさにトカレフの銃口を向けた
つかさも鞄の中から取り出したコルトパイソンで応戦する
「この銃ね、こなちゃんで試そうと思って持ってきたんだよ〜」
「・・・・へえ、そうなんだ・・腕の次は命まで取ろうっていうの?」
「何言ってるの?それにその銃はゆきちゃんのだから返してあげてよ、じゃないと泥棒さんだよ?」
「いいよ、だけど玉はつかさに返さなきゃね・・・」
「は?頭おかしいんじゃないの・・・まあ、いいや行くよ〜★」
「つかさぁ!」
ガイイイン!!ガイイイン!!
チュイイン!
サイレンサーと357口径が空気を裂く、泉家は既に戦争と化していた
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
581 :
486:2008/05/11(日) 18:53:57 ID:z2x2cfdR
「こなた!こなた!?」
暗闇の中、かがみの声が聞こえる
必死にこなたを呼ぶかがみの声がこなたの意識をうっすらと蘇らせる
「そっか、私・・・つかさとみゆきさんを・・・」
「またく、びっくりしたわよ・・・つかさに電話しても出ないし・・・」
学級会を終えたかがみは電話をしても繋がらないつかさとみゆきを変に思い
急いで泉家に向かったのであるが
流石のかがみも友人宅に到着して驚きを隠せなかった
「玄関にはみゆきの生首あるわ、つかさは瀕死だわ、あんたは腕無い上に足まで撃たれてるわで・・・もう・・・」
「はは・・・つかさは・・?どうしたの?」
かがみはつかさが瀕死だと言っていた、確か玉が当たったのはお腹の辺りだったから
生きてる可能性は十分にある
「・・・うう、つかさをやっつけなきゃ・・・」
「ちょ、あんた無理しなさんなよ・・・」
「・・・で、でも・・」
「大丈夫よ、つかさのとどめなら私が刺しておいたから・・・ふふ・・」
「え?」
「大好きなアンタをこんな目に会わせるなんて妹でも許せないわ・・・・」
かがみの瞳には光が感じられない
こなたは力を振り絞ってつかさの方に目を向けると額から鎌が生えた少女が壁にもたれていた
「・・・・・か・・がみ・・・?」
「あんたは私の獲物なのにね・・・・・あはは・・そうそう、あんたにお土産持ってきたんだぁ・・」
582 :
486:2008/05/11(日) 18:54:41 ID:z2x2cfdR
「え・・ちょ、かがみ?」
「わざわざ現地まで言って買ってきたのよ〜、もって帰る時大変だったんだからね///」
かがみは鞄の中から取り出したのは・・・・・鉈
「例のアニメの最終回・・・私が再現してあげるわ♪どお?嬉しい・・・?私のこなた・・・」
「やめ・・・・・」
こなたが最後に見た光景は真赤な世界の隙間から覗く
紅い服を着た美しい少女の姿であった・・・・
振り下ろされた刃には赤々とした液体が付着し、差し込む光によって輝いている
「さあて、帰って宿題でもするかな・・・じゃあね、こなた・・・また明日ね♪」
END
583 :
486:2008/05/11(日) 18:57:41 ID:z2x2cfdR
パクッた上に話も変えてしまった
あくまでも(原作:自殺スレ みwiki テキストより広島県) が元です
読んでくれてどうも
お漏らし中尉でした
かがみ知ってたのか!
俺が作った作品よりも良く出来てた
やはりプロには敵わないな
GJ!!
レナの格好で殺すかがみが頭に浮かんだ
>>584 おまえのレベルが低いんだよ馬鹿
あれなら小学生でも書ける
結構誤字脱字があるのは毎度のご愛嬌で・・w
ほめてくれてありがと〜
>>522 許可を感謝するであります
移転して最初の週末だけど、
良質なSSが沢山投下されてよかった。
ところで
>>264の続きが完成するより先に
ビッチネタのSSが1つできてしまった。
つかさびっちもここでよかったのでしょうか?
>>548 やっべ、大作過ぎる。西園信二想起したのは俺だけでいい。
特にラストが凄い。どんでん返しで意表を衝かれた。ぐっじょ
なに、終わりは救いがない方がいいさ。自殺なんて肯定的に捉えるものではないしね。
>>588 ビッチもこっちよ。
てかビッチSSは是非とも読みたいね。
自殺のノリは暗さが癖になるが、ビッチは純粋に癒される。
ガンガン氏の作品読んで、やるドラシリーズのダブルキャスト思い出した。
592 :
デフォ北大阪:2008/05/11(日) 21:25:23 ID:DYVVvb/y
古
辛
↑なんだこれは
すまなかった、偽名か・・・
ムコか…こんな字があったとは
しかし無理に難しい単語使わんでもw
>>592 白石かと思った俺涙目
ともかく乙
SSに期待している。
>>598 セリフの枠が足りなかったから短くするしかなかった…
ガンガンに中尉に北大阪・・
さすが日曜日、メンツが違うぜ
かがみ「こなたとつかさは一緒のスレなのに、私だけ別スレ……」
無辜の民、とかよく目にする表現じゃね?小説とかじゃなく、漫画レベルでも。
>>592 乙。つかさ相変わらず黒いなw
「こなちゃんの死をお金に換えて、頑張って生きていくよ!」
次回作も期待してるぜー。
みゆきさん最後はやはり死んだかw
おのれ高野山
俺はもう寝るよ
お休み
明日学校だ
>>605 乙
なんという大量投下www
あなたは絵が安定してるからうらやましい
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:06:12 ID:tOZmEkCh
すんません・…ageてしもた…
>>605 大量投下乙ww
すごくGJなんだが迷走してないか?w
ビッチはビッチなんだが、普通のいいカップルに見えるw
>>605 りゅうじが美化されとるwwGJww
童貞狩り共々続き楽しみにしてます
今日は豊作でした。神奈川氏、中尉氏、ガンガン福岡氏、北大阪氏って自殺四天王集結じゃねぇかw
夢の競演、いやいや狂宴。
>>604 小学生レベル、と言われているが挫けて創作意欲を無くさないようにな。
なに、訓練されればいい。文章に関しては、中尉氏がお手本のような文章書いてる。
彼の状況描写は非常に分かりやすい。
>>605 乙gj!
締めが貴方ですか。まさにゴールデンウィークに相応しい。
つかさって「ヤれるなら誰でもいい」ってわけじゃないんだな。
ビッチであれ淫乱であれ、りゅうじ君にしか心も股も開かない、
そんな貴方のつかさが大好きです。
ビッチSSを投下してみる。
タイトルは『つかさのバイト』で。
200X年12月24日夜、
私は大宮駅近くの居酒屋の個室にいた。
2〜3人向けの掘りごたつがある個室で、
私は独り、さっきからケータイをパカパカと開いたり閉じたりしている。
世間はクリスマス・イブ、他の部屋はカップルばかりだが私には関係ない。
「・・・柊様ですね?こちらになります」
「お姉ちゃん、待った?」
店員に導かれ妹の つかさ が部屋に入ってくる。
「ううん、そんなに待ってないわよ。
急に呼び出してごめんね。
・・・店員さん、生中1つお願いします」
「あ、生中もう1つ!
・・・よかった、バイトが少し長引いちゃって」
「つかさ、あんたビール飲めたっけ?」
「えへへ、最近だいぶ飲める様になったんだよ」
「ふぅん・・・」
「それよりお姉ちゃん、京都から帰ってくるの明日じゃなかったの?
急に電話くれて、大宮にいるって言うからびっくりしちゃったよ」
「まぁ、ちょっと、ね」
「失礼します、中ジョッキ2つお持ちしました」
>>613 部屋に入ってきた店員により、私たちの会話は一旦途切れた。
「つかさ と会うのも夏休み以来ね。
それじゃ乾杯!」
「うん、お姉ちゃんと2人で過ごすイブの夜に乾杯!」
「お互いイブの夜に縁が無いわね・・・」
つかさ が楽しそうに私の前でジョッキを傾けている。
しかし私は彼女に切り出さないといけないことがある。
ジョッキの底のビールを飲み干し、私はつかさを正面から見据えた。
「ねえ、つかさ、バイト上手くやってるの?」
「うん、ファミレスのバイト、大変だけど楽しくやってるよ」
「来年短大卒業だったわよね?」
「うん、調理師の免許とるつもりなんだよね」
「へぇ、ところでこれは何なのか説明してくれるかな?」
「え、お姉ちゃん、どうしてそれを・・・」
私がバッグからDVDのパッケージを取り出し、つかさ の顔色が変わる。
もっとも つかさ が慌てるのも無理はない。
私が取り出した『MIKAKO〜禁断の課外授業〜』というアダルトDVD、
そのジャケット写真でセーラー服をはだけさせて写っている女性は
私の前にいる つかさ、その人なんだからー。
「出てるビデオ、これだけじゃないわよね?」
「・・・お姉ちゃん、このこと他に誰かに伝えたの?」
つかさ は直接の返答を避け、
一番気になっているであろうことを逆に私に尋ねてきた。
「ううん、まだ話してないわ。
でもこの冬休みにお父さんやお母さんに相談しようかとも・・・」
「やめて!」
私の言葉を遮り、つかさ は俯いた。
>>614 「もしこの仕事をもうやめるなら、
このことは私の胸の中に留めておくつもり」
「・・・もし、やめなかったら?」
「そしたら実家のみんなや、あと こなた達にも相談して、
つかさ がこの仕事をやめるように説得するわ」
「やめて、それだけはやめて、お姉ちゃん!」
「じゃあ、今から私にこの仕事をやめること、約束してちょうだい」
「・・・」
「え?」
「・・・いやだ、やめない」
顔を上げた つかさ は私が見たことがないような表情をしていた。
強い意志を込めた瞳に、私は少し気圧された。
「ねえ つかさ、こんな仕事続けてていいと思ってるの?」
「・・・」
「今、少しお金が入ったからって、これから先、後悔するわよ?
つかさ、お願いだから私に仕事やめるって約束して?」
「・・・」
「つかさ、なんとか言いなさいよっ!」
「・・・」
「分かったわ、私 つかさ のこと明日お父さんとお母さんに話す」
何も言わず私を見つめ続ける つかさ から目を反らし、
私は立ち上がり部屋を出ようとする。
その肩が つかさ に強く掴まれる
「何よ、つかさ、離しなさいよ」
「お姉ちゃんに一体何が分かるの?」
そのまま つかさ は私を壁に強く押し付けた。
「私は生まれてからずっとお姉ちゃんの後ろを歩いてきた」
「・・・つかさ」
「勉強でも何でもお姉ちゃんと比べられるばかり」
「・・・」
「その中でようやく見つけた、私の生き甲斐が、この仕事なんだよ」
私の肩を押さえる つかさ の手の袖口からブレスレットが覗いた。
光る宝石が、高価なものであることを伺わせる。
そういえば今日着ている服も、地味だけど相当なものかもしれない。
>>615 「つかさ、取り敢えず座ろうか。
あ、生中2つ追加で・・・」
物音に心配して様子を見に来た男性店員に私は酒の追加を頼む。
「1つ取り消し、ウイスキーをロックで」
つかさ がそれを上書きする。
ウイスキーなんて飲むんだ・・・。
「かしこまりました。
・・・って、あの、もしかしてMIKAKOさんじゃないんですか」
「そうですけど、プライベートなので」
つかさ は私が見たことの無い様な妖艶な表情で店員を睨みつけた。
しかし店員は何とも言えない嬉しそうな表情を浮かべ、下がっていった。
もしかして つかさ は既に有名になってるんだろうか?
そういえば、このDVDもビデオ店の棚のお薦めコーナーで見つけたっけ・・・。
「そもそもさ、お姉ちゃん。なんでこのDVD持ってるの?」
「それ、は・・・」
「もしかして自分を慰めようとして大人なビデオ屋さんにでも行ったの?」
「・・・」
「ふふ、図星、か。まぁいいの、いつかはバレると思ってたし。
しかしまさか、うちで一番優等生なお姉ちゃんに一番最初にバレるなんてね。
あ、お姉ちゃん、ちょっと煙草吸っていいかな?」
そう言うと つかさ はバッグからピースインフィニティを取り出した。
長い煙草にジッポーのライターで火を点ける。
つかさ の口から紫色の甘い煙が私を甘い香りで包み込んだ。
>>616 「お待たせしました。ウイスキーとビール、
それとMIKAKOさんにチーフの方からチーズ盛り合わせの差し入れです」
「ありがと」
「それで、失礼ですがサインの方、お願いしていいでしょうか?」
つかさ は渡された色紙に無愛想な表情で店宛に達筆なサインを書くと、
上目遣いでそれを男に差し出した。
「あ、ありがとうございました・・・!」
店員は顔を真っ赤にしながら色紙を手に取り、下がっていった。
女の私でもどきっとするような表情、
少なくとも私の知っている つかさ と同じ人間だとは思えなかった。
アルコールが入ったからか、
つかさ の態度はさっきまでより随分大きくなっていた。
「安酒だね、これ。バルサミコ酢ぅ」
「つかさ・・・煙草1本貰えるのかな?」
「お姉ちゃんも煙草吸うんだぁ」
「殆ど吸わないけど、マイセンの1mgのを一時期、ね」
もう煙草でも吸わないとやってられなかった。
8mgのインフィニティは私の吸っていたマイセンのワンより遥かに重く、
頭がくらくらして激しくむせ込んだ。
「お姉ちゃん、大学入るまで私はずっと日陰にいたんだよ。
大学合格のときもお姉ちゃんは京大の法学部で周りからチヤホヤ、
名前も聞かない短大に行った私なんていつも蚊帳の外だったんだよ」
「つかさ・・・」
「でもお姉ちゃんは大学に入ってからも私のことをいつも心配してた。
私はそれが凄く鬱陶しくてストレスだったの」
「・・・違う、大学入ってから私も寂しかったの。
寂しかったから つかさ と話したくて・・・」
「勝手なこと言わないでよっ!」
「・・・!」
「そんなのお姉ちゃんの勝手な都合じゃない。
お姉ちゃんが京都に行ってくれたから、
私はお姉ちゃんからようやく解放されるかと思ってた。
でもお姉ちゃんは私を解放してくれなかった。
お姉ちゃんが電話してくるたびに、私は自分の惨めさが身に染みたの」
何も言い返せなかった。
>>617 「そんな中で、この業界にスカウトされたの。
最初は安いギャラの企画物にしか出させて貰えなかった。
辛いこともいっぱいあった。
でも仕事してる間はお姉ちゃんの呪縛から逃れられた。
そうやって、ようやくここまで上ってきたんだよ。
もうお姉ちゃんに邪魔されたくないの」
「邪魔って・・・そんな・・・
私は つかさ の将来のことが心配で・・・」
「だからそれが邪魔なんだって。
物わかり悪いね?お姉ちゃん。
だいたいエロビデオ買いに行くのがやっとの女子大生に
私の何が分かるっていうの?ねぇ?」
そう言いながら つかさ は私の側に席を移動してきた。
つかさの身体が触れる。ショートカットから覗くうなじが艶かしい。
「誤解しないでね、お姉ちゃんのこと嫌いなんじゃないんだよ。
むしろ大好きだよ。
お姉ちゃんと、こなちゃんと、ゆきちゃんと、
4人で過ごした高校のときの時間はとっても楽しかった。
MIKAKOって、ゆきちゃん、お姉ちゃん、こなちゃんの
名前の頭文字を取ったんだよ。
お姉ちゃんのこと、今でも大切な存在だとは思ってる。
でも私の邪魔をすることは許せない」
「・・・」
「それにね、私もお姉ちゃんのこと心配なんだ。
どうせさ、お姉ちゃん、まだ男の人知らないんでしょ」
「それは・・・」
「もったいないね、こんなにいい身体してるのに。
胸だって私よりおっきいのにね。
この身体1人で弄んでるんだ、かわいそう」
「つかさ、やめなさいよ、あっ・・・」
つかさが私の胸を触る。思わず声が漏れる。
「スカートの中も触ってみよっかな。
うわぁ、凄く濡れてるね。お姉ちゃんエッチだね」
「や、やめてよ。うっ・・・」
つかさが私の下着の中に何かを入れる。
細かい振動が私の秘部を刺激した。
>>618 「つ、つかさ、何なのこれ?」
「うわぁ、お姉ちゃん顔真っ赤だよ?大丈夫?
店員さん、お会計お願い。カード使えるよね?」
「かしこまりました。もうお帰りですか?」
「ちょっと連れが具合悪いんだよね。付き添ってくれる?」
「かしこまりました」
これ、ローターってヤツだろうか?
すぐに取り出そうと思ったのに店員を呼ばれて身動きが取れない。
居酒屋から出るときは私の太腿の内側を愛液が滴り落ちそうになっていた。
「お姉ちゃん、今度はホストクラブで飲もうね、ね?」
「つかさ、これ止めてくれない?」
「あ、忘れてたよ。あはは、お姉ちゃんには刺激が強すぎたかな?
そういうと つかさ は手元のリモコンで私のローターを止めた。
下着の中から出したかったが、人目につきそうで怖い。
「ねえ、お姉ちゃん、私ともっといいことしない?」
つかさ が耳元で囁く。
私は首を振ったが、すぐに股間に細かい振動が伝わり、
私は反射的に首を縦に振り直した。
それからのことはよく覚えていない。
私は つかさ に導かれるままに近くのホテルに入り、
一晩中 つかさ のテクニックでイかされ続けた。
実の妹の前で股を広げるのは恥ずかしかったが、
成熟した私の身体は快感に正直だった。
翌朝、湿ったシーツの上でぐったりとする私を見下ろしながら
つかさ は私に言った。
「お姉ちゃん、一晩中エッチな声出して、凄くかわいかったよ。
いっぱい汗かいたし、少しダイエットできたかもね」
「・・・」
「これで私の仕事、少し分かったかな?
まだ分かんないだろうなぁ、あはは。
とにかく私の仕事、お父さんたちに未だ他言しないでね。
他言したら、この写真、こなちゃんたちに見せちゃおうかな」
「・・・絶対、他言しないわ」
つかさ のケータイには全身を真っ赤に染めて喘ぐ
私の写真が納められている。
>>619 「でも つかさ、私が黙ってても、きっといつかバレるわよ」
「大丈夫だよ、お姉ちゃん。
短大卒業するまでバレなければいいんだから。
それじゃあね、今度はホストクラブで飲もうね。
それでまたエッチなことしようね?」
「・・・遠慮するわ」
「ホントは、またしてほしいんでしょ?身体は正直だよ?」
つかさ はタオルでまた濡れてきてしまった私の局部を拭き取り、
エアシューターから戻ってきた領収書を受け取って部屋を出て行った。
閉じた扉を見つめて私は静かに、こう呟いた。
「・・・ビッチ」
おしまい
なかなか構想通りのビッチ具合にできなかった・・・orz
こんな駄作だけど、ビッチwikiに載せちゃったりしていいのかね?
>>622 おもしろかった…
つかさのビッチっぷりが板に付きすぎてて、ゾクゾクした
なんか、切なくなりました・・・
ビッチ作品にしては、GJを送りたくなるいい作品でした
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 01:47:38 ID:d/n7+zGj
>>583 ,.-― ―- 、
∠,.-―- ヽ
/ \
/ :: / //´/^j: ',
/.//:::: /-ァ、// / l
.-'―=‐-、≫''i-≒≠=i''i /:::l:/ヽ_・ 》 /ィl: ,'
/ ><从《ii三三三//i|/| 、 , r‐ヽ,/.:: /
| ///// //:.:.:::__≠/〉ト、_| i ゙ヽ、,λ.・ /:: /
{ r-―///// //==‐‐''"/;;;i ̄(ヽ、_`ー∠ ̄'::::://
| i ///// __,_ / | ーノ ̄/ /:///
< ̄{ ノ////――/ 冫' ` ‐‐'>∠≠_/ |/ 上等じゃん!ぶちまけられてぇかぁぁぁっ!!
. / 〉 l////// '〈 / /::::/ヽ:/
ヽ λ }////____〉ノ::::::::::::....ノ ./:/ j
〈 `i_;-イ_)/ /´::::::::::::::: ::... j.<_, ノ
r‐―ー‐>、r‐'/>‐<:: ::::::::::::::::::::... ,'/ > ' \
> ̄::::,.-‐x :::::::::,、 _::ノ<,/::... ノ
::::::::::::____ォ<。 └┐ ,.-≪~ |____/´ヽ
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 01:50:06 ID:d/n7+zGj
-==ニ´ ̄ ̄ ̄ `ヽ、
r ´/ / ヽ~ヽ
//// / / // .イ ヘ ヘ
{/ /// イ /| /l /リ| .|.ヘ |
| /// X,リ レ/_ ヘレリ ノ
リレレヘf rミ /._zrラ f^} r―、_
|  ̄ノ レ / / ¨ヽ
ヘ ` _ ノ と´ヽ_', ヘ
, ―‐ヽ ` ./ ト、 l 、_ノ ',....ノ } こなちゃん、君を助けに来た!
r´ / `>、_/ } ヽ ヽ ( ヘ
ヘ / /{ / } ー 、 ゙ー-┐ |
<´ / ` ー--―‐/ l /`ヽ | |
/ ̄ ./ l | / ヽ 「ヽ |、
/ / / < { ヽ| `ー―`‐
l / l / ∨ | /
/`ヽ、| / l / ヽ / l
/__ /l / | / /\ { |
..{ `〈 .レ l / \ \ /
ヘ ヽ__/ ̄| V \ \ /
ヘ | ヽ ト、 \__/
`ー- ´-| ∨ / ト、
〈 /∨ / / ヘ
>>611 四天王(笑)
ここはお前の感想を聞くスレじゃないぞ
ビッチつかさいいな
興奮してしまた
福岡のやつ誰か
まとめてくれw
感想は言っていいだろアホか
611と632はハヤテの自演だろ
ニコニコから誘導された糞コテに構うなよ
よってたかってシカトしてたらそのうち消えるって
>>622 G J !!
つかさの変貌っぷりがリアルな上に、かがみんのビッチな素質も垣間見えて、うちの愚息も大満足です
乙でした!
637 :
デフォ北大阪:2008/05/12(月) 18:36:16 ID:qOJPU1bU
>>620 ビッチwww
もうつかさがビッチなのが普通になってキt
>>637 !??!!?!?
なんかおかしいのいるww
福岡氏の載せておきました
ビッチつかさは初めて描いたw
そうじろう異常だなぁwwww
この辺で「きれいなそうじろう」が見たくなった自分は異端だろうか
大生系のスレできれいなそうじろうってほとんどないよな
VIPスレではたまにあるけど
かなたが死んでいて、ある意味幸せだったのかもしれない
元気だったらそうじろうとなんかととっくに離婚してる
「あなたなんかにこなたは渡さない!!」とか言って
金持ちかルックスだけで選ぶ女も多いし
下手したらそうじろうは保険金殺人の被害者になったかも
そもそも基本そうじろうはアニメではいい親父なのに
何でSSでは異常な行動に走るんだw
そんな風に見られてるんだろう
そもそも50近く?で2次元の女に現抜かしてる男なんてろくなもんじゃない
まさか作者と京アニはこういう裏ストーリーが考えられることを見越してあちらこちらに伏線をまいたのだろうか?
そのうち『泉家の謎』とか誰か出しそうだ
>こういう裏ストーリーが考えられることを見越して
至る所にそういう伏線が散りばめられているように思うんだZE
>>646を見て、
>>644一行目に心の底から同意した。
50近くのかなたなんて見たくないよ。
こなたと一緒に樹海行っちゃうよ。
SSです
キリのいい所まで投下します
作者はIDで判りそうですね
『占い屋』
陽が落ちた幸手市の繁華街は赤褐色に染まっている
そんな中を、紙袋を振りながら歩く青い髪の少女、泉こなた
その体躯は正に少女と言っても過言ではないが
齢18歳の高校三年生である
こなた達はアニメイトで買い物に耽ってすっかり遅くなってしまったので
急いで店舗を退出し、家路を急いでいる
既にかがみ達とは別れ、こなた一人が歩いている
「今日も一杯買い物したなぁ〜、懐が寂しいよ。帰ったらどれから読もうかな」
こなたは能天気に繁華街の中で歩を進める
この時間帯には普段主婦が買い物に来ていたり
談笑が行われているはずの時間帯だが
今日は不可思議なことに辺り一面一人たりとも居ない
早くも店仕舞いしている店舗もある中、
こなたには占い屋という見慣れない看板が目に入る
簡易テントのようで無機質感が漂うが、
占い屋は如何にもこういう外観が多いことは
テレビで紹介されているのを何度も見て熟知している
「あれ、こんな所に占い屋なんてあったかな
うーん…占い…かぁ。珍しいしちょっとやってみようかな」
こなたは見えない糸に引きずられるように、
期待と不安と好奇心の後押しを受けながらテントに入る
中に入ると、こなたの不安は一気に頂点に達する
テレビなどでは芸能人が占ってもらったりと
バラエティ要素が含まれて笑話と化すが、
これほどに威圧感を感じるのは今までになかった
暗黒の部屋の隅に羅列する蝋燭
血のように赤いテーブル
その中央に置かれている透明な丸い水晶
そして、向こう側に座っている紫色の頭巾を
目が完全に隠れるほどまで被っている占い師
これほどにまで居心地の悪い空間は初めてである
「こんにちは、泉さん。どうぞお掛け下さい」
その容姿と不相応な甘い声に、こなたは少しの安堵を覚えながら
相手が女性だという若干の親近感を抱いて着席する
しかし、とある疑問が残る
「何で、私の名を?」
「判ったんですよ、あなたに逢った瞬間に」
人と逢っただけで名前が判るなんて、
最近の占い師は巧妙な能力を持っているなあと
こなたは腕を組んで暫し唸る
そんな能力が備わっているのなら、
色々と巧妙な詐欺が謀れるのではなかろうか
こなたは身震いをする
「さて、そろそろ占いを始めましょうか」
「あ、はい…」
そう言うと、占い師は水晶球の周りに両手を差し出し、
暫く黙りこくる
こなたは両手を膝の上に置き、水晶球を共に凝視する
鼓動が徐々に早まる
落ち着きがなくなったこなたは辺りを見回すが
見渡す限り暗闇の世界で、見えるものは皆無である
時計が無いので何分経ったか判らないが、
こなたの体内時計では恐らく2分程度経っただろうか
占い師はようやく手を降ろす
「あなたはあまり学校に馴染めてないようですね」
「え…あぁ…まぁ、そうなんですかね」
馴染めていると言うのは語弊があるかもしれないが、
馴染めていないと言えば嘘になる
友達も中学校には居なかったが高校になって
初めての親友と称すべき存在と出会えたのだ
「それと、あなたにはお友達が3人しか居ないようですね」
「…よく判りますね。流石占い師」
「そのお友達は、3人ともあなたに優しくしてくれていますね」
「ええ…そうですね」
「これからも優しくしてあげてくださいね」
「はい、頑張ります」
こなたはあまりに自分について知り抜かれていて
逆に不安を感じていたが
少しながらの安堵も感じていた
しかし占い師は明らかな口調を一変させる
「しかし、気をつけた方がいいですよ」
「…な、何でしょう」
落ち着きかけていたこなたの脈動が再び亢進し始める
「あなたたちの友情は、まだ完全体ではありません。
些細な事を切欠に崩れてしまうかもしれません」
「…そうなんですか」
「あなたと3人の友情を斡旋、もとい均衡に保っていられるのは
3人側の感情の抑制です」
「じゃあ、3人とも何かしら私の行動に不満を感じてるってことですか?」
「はい、そうです。あなたのそのオタク染みた容姿、行動、
常人は陰鬱な心情になりますが、あの3人はあなたに対する慈悲で
ここまで我慢できているんです
これ以上あなたが軽率な行動を取っていたら、
確定的に仲違いが生じます」
こなたは終始俯き通した
これ以上アイデンティティを貫き通せば、
近々3人の仲は崩れ去ってしまうという事だ
「すみません…もう帰ります」
こなたは、占い師の辛辣な言葉に耐えられず
思わず言動を拒んだ
「そうですか、思い悩んだらまたお越しください」
こなたはテントを辞し
怪訝の念を浮かべながら一瞥して、その場から走り去った
ここまでです
文章力は相変わらずですがどうかお許しを
誕生日ネタは漫画にしようかSSにしようかどうしようか正直迷ってる
これはwktk
絵も文章も書けるってすごいな
乙ー
657 :
622:2008/05/13(火) 00:21:27 ID:UgieSD6M
レスをくれた皆さん、ありがとう。
なんか続編も作りたくなったよ。
キャスティングはそうじろうでww
しかし本当は
>>264の続きも完成させなきゃあかんのに、
どうもビッチ系の新ネタばかり浮かんでくる・・・orz
自殺の続きかけよw
まあビッチも面白かったからいいけど
>>649 こなたカレーが一晩でカビ生えたのも何かの伏線だよな
いや、夏に一度も火通さないで放置してたら生えるだろ…
つかさは確かに頭が弱くて
生理的欲求(睡眠欲や食欲)を抑えることができませんね
性欲に目覚めたらビッチになることは確定です
このSSは人によっては不快に思うかもしれませんので先に謝ります
すいませんでした。
???「こなたは俺の嫁!」
???「いや俺の嫁だってば!」
こなた(えっ なぜ町中で私の名前が?誰?誰?)
こなたは声がした方を振り返った。
こなた(!!!!何あれ!!すごいリアル!気持ち悪い!)
あれと呼ばれたモノ。
瞳が小さく、鼻の自己主張が激しい。
それに顔が小さく、色つきも異様にリアルだ。
しわも多く、存在感が半端ではない。
こなた(異世界人!宇宙人!超能力者!ってこれじゃあ
ハルヒだよ)
こなたが見ているとあれが近づいてきた。
こなたの名前を叫びながら。
あれ「こなた!こなた!こなた!」
あれ「本物・・・感動・・・」
こなた(何?なんか泣き始めたよ・・)
こなた(私ネットか何かで晒されているのかな・・・?)
こなた「な、なに・・・?」
あれ「平野の声・・・ああ・・・」
あれ「中の人の事は言うなよwwwww」
こなたは怖くなった。
こなた(うん、逃げよう!)
こなたは不安を感じながら逃げた。
逃げながら周りを見渡すとさっきのあれがたくさんいる事に気づいた。
あれ「あっこなただ!」
あれ「小さくてかわいいww」
あれ「こな虫 死ね」
あれ「こな虫とか言うなよ!」
あれ「頭でけぇええええ」
こなた(なんで・・・私の事知ってるの?)
こなた(かがみに電話してみよう)
プルルルルル・・・ガチャ
こなた「もしもしかが・・・」
かがみ「こなた!あんた大丈夫!?」
こなた「頭は大丈夫だよ!」
かがみ「頭の事じゃないわよ!なんか変な奴らがたくさんいる
でしょ!」
こなた「そっちにもいるの?なんなのあいつら。なんか私の
事知ってるみたいだったけど・・・」
かがみ「私達も逃げてた所なのよ。いいから今から言う場所に
来て!場所はね・・・」
こなたはかがみに言われた場所に向かった。
こなた「かがみぃいい!」
かがみ「大きい声出さないで!こっち来て!」
こなた「かがみの声も大きいよw」
かがみ「うるさいっ!」
中に入るとつかさとみゆきがいた。
みゆき「泉さん・・・大丈夫でしたか?」
つかさ「怖かったよ〜」
こなた「どう言う事なの?あれはなんなの?」
かがみ「今、分かってる事はね・・・どうやらあれは
異世界人みたいね。
それに何故か私達の事を知っている」
みゆき「異世界人は大きく分けて3種類に分かれるようです」
こなた「3種類・・・?」
みゆき「まず私達に友好的な『信者』と呼ばれる人達。
『信者』は私達を見ると目を輝かして
擦り寄って来ます。俺の嫁とか言ってるのも
『信者』ですね。」
こなた「私も言われたよ!」
つかさ「いっぱい言われたよ!」
かがみ「勝手に嫁にされてもいい迷惑って感じよね!」
みゆき「私も・・・何度かは・・・」
みゆき「次に『ニコチュウ』と呼ばれてる人達です。
この『ニコチュウ』はあまり私達には害はないのですが
私達以外の人間にくじらや立木と言った意味不明な
言葉を投げかけて笑っています。
それと同じクラスの白石君の事が大好きな様です」
みゆき「そして・・・私達にとって一番怖い存在なのは
『アンチ』と呼ばれてる人達です。
『アンチ』は私達に罵詈雑言を浴びせ
悦に浸っています。」
こなた「こな虫って言われたよ・・・」
つかさ「黒いって・・・」
かがみ「百合とかレズとかなんなのよ!まったく!」
みゆき「・・・・テラ空気と・・・」
こなた「これからどうなっちゃうんだろう?」
かがみ「とりあえず会っても相手しちゃダメ!
私達が喋っただけで盛り上がるんだから!」
みゆき「そうですね。相手をしないのが一番だと思います。」
つかさ「でもバルサミコスを連呼されるのは我慢ならないよ!」
かがみ「我慢しなさい!」
かがみ「とりあえず4人で行動しましょう」
再び町に戻ってきた4人。怖い気持ちもあったが
異世界人の事をもう少し知りたいと思った。
あれ「うわ〜〜〜4人でいるよ!」
信者「つかさは俺の嫁!」
信者「ちげぇーよ!俺の嫁だよ!」
アンチ「俺の嫁とかきめぇええええ」
ニコチュウ「くじらwwwwww」
信者「サイン貰おうかな」
あれ「バルサミコス♪」
つかさ「ちょ・・・」
かがみ「駄目っ!」
信者「喋った!かわいいw」
アンチ「しねよ」
信者「しねとか言うなよ!叩くぞ!」
アンチ「やってみろよ(笑)」
まさにカオスな中を黙々と歩く4人
こなた(よく見てみると・・・)
こなた(アンチと呼ばれてる人も本当に私達の事を嫌い
な人は少ないみたいだな)
どうやらアンチと信者は敵対関係にあるようだった。
こなた「とりあえず私の家に行こう」
こなたの家に着くと少数だが異世界人がいた。
ゆい「はいっちゃ駄目ぇえええ!逮捕するよ!」
あれ「旦那が単身赴任で大変ですねw」
あれ「かなたさんとの成り染めを教えて下さい!」
そうじろう「なんなんだ!君達は!」
アンチ「悪魔!赤い悪魔出て来い!」
信者「かなたさんにお線香だけでも・・・」
こなた「相手しちゃ駄目!」
こなた達は2人の手を掴むと家に駆け込んだ。
その時こなたはポケットに違和感を感じた
こなた(何?なんか入れられた?)
そうじろう「ふぅ〜鍵もしめたし大丈夫だろう」
ゆたか「こなたお姉ちゃん!怖かったよ〜」
こなた「よしよし」
ゆい「なんなのよ!あいつら!」
みゆき「説明しますと・・・」
そうじろう「・・・そうか・・・何かが起ってるんだな
何かはわからないが・・・」
ゆい「どうなっちゃうのかしら?」
ゆたか「みなみちゃん・・・大丈夫かな・・・」
そうじろう「とりあえず、みんなの友達を呼びなさい。
危険な目に合う前に」
みゆき「そうですね。何かいい案が出てくるかもしれませんし・・・」
かがみ「みさお達を呼ぶわ」
ゆたか「じゃあ私はみなみちゃん達を呼ぶよ」
そうじろう(ハーレムktkr!)
数分後みさお達が来た。
ヴァヴァヴァヴァヴァヴァ!と言う声を乗せて。
みさお「なんなんだってヴァ!」
みゆき「たぶん『ニコチュウ』と呼ばれてる人達でしょう」
かがみ「二人とも無事でよかった・・」
あやの「みさおちゃんがね、囲まれて大変だったの・・・」
みさお「あやのなんかデコデコ言われてかわいそうだったぜ」
みゆき「それは『アンチ』ですね」
みさお「わけわかんねぇ」
みなみ達もやって来た。
ゆたか「みなみちゃん!大丈夫だった?」
みなみ「・・・私は大丈夫・・・安心した・・・」
みなみ「私・・・そんなに・・・ぺったんこ・・・?」
ゆたか「えっ!私は・・・気にしないけどな・・・」
ひより(このネタいただき〜♪)
パティ「OH!一体なにがどうなってしまったんでスカ?」
みゆき「それはですね・・・」
みさお「とりあえず、一人で行動するのは辞めといたほうが
よさそうだな」
みゆき「それはありますね。」
そうじろう「幸運な事に昨日、災害用に買っておいた非常食が
たくさんある。みんな、今日は家に泊まりなさい」
こなた「今が災害みたいな感じだもんね」
つかさ「なんかお泊り会みたいでワクワクするよ♪」
かがみ「ワクワクしてる場合じゃないでしょ!」
こなた「ゲームでもしよう!」
かがみ「ば、馬鹿!こんな時に!」
みさお「いいじゃん〜何かいい案があるわけでもないんだし」
かがみ「みゆき!何かいい案ないの?」
みゆき「すいません、かがみさん。私もいい案が出てきません。
今はゲームをしてリラックスするのもいいかもしれません。
今日はいろいろあり過ぎて皆さん疲れてるでしょうし。
それに私ですね。マインスイーパーで・・・」
こなた「バーチャしよう!」
ひより「先輩!いいっすね〜」
ゆたか「お姉ちゃんすごく強いよ!」
みなみ「・・・やったことない・・・」
みさお「柊もつぇえんだよなぁ〜」
かがみ「少しだけよ!少しだけだからね!」
みゆき「・・・・・」
つかさ「ゆきちゃん、どんまい」
その日、夜遅くまで続いたバーチャ大会。
こなた(楽しいな〜昼間の出来事が嘘みたいだよ)
こなた(ずっと続けばいいのにな・・・)
こなた(もういっそ永遠に・・・)
こなたの願いが叶う事はない
こなた「もうみんな寝ちゃたね」
そうじろう「俺達もお開きにするか」
ゲーム機を片付ける二人。
こなた「じゃあ私も寝よっかな〜おやすみお父さん」
こなたは部屋に戻った。
パジャマに着替えようとズボンに手をかけた時に昼間の出来事を
思い出した。この家の前で起こった出来事。
こなた(なんか入れられたんだよね)
そう思いながらポケットからそれを取り出す。
こなた(・・・・携帯電話)
何気なしにその携帯を開く。
画面にはアドレス
http://www34.atwiki.jp/konataowata/pages/1.html こなた(クリックしてみるかなっと)
こなた(なんのHPだろ?・・・・えっ!)
そこにはこなたにとって非常にショッキングな一文が書かれていた。
『泉こなたを自殺させる方法を考える』
こなた(な、なにこれ!私を自殺させる?)
スケッチと書かれた文字をクリックしてみるこなた。
手が震えているのが分かる。
こなた「わ、私・・・がやられてる・・・写真・・・?
ち・・違うコラかな・・・?一体・・・なんなの・・・?
つかさ・・・かがみん・・・みゆきさん・・・コラでも
ない、かな・・・絵?・・すごくリアル・・・いじめられてる・・・」
アクセス数”1319151”という数字が胸に重くのしかかる。
こなた(学校のサイト・・・?私みんなから嫌われてる・・?
ひどいこわいひどいこわい)
さっきから何度も吐き気が押し寄せている。
こなた(みんなの願望・・・?私、いないほうがいいの?
影でみんなで私を自殺させる方法を考えてるのかな
それとも・・・)
こなた(これは予言書かなんかで、これからの未来、
こういう風になってしまうのかな・・・・?)
こなた(でも・・・みんなの事は私がよく分かってる。
お父さんが私に暴力振るうわけない!つかさも黒くない!
ゆ〜ちゃんも悪魔ではない!かがみんも好きだけどそれは
友達として好きなの!みゆきさんはすごくいい人だ!)
こなた「・・・そうだよね!これは何かの間違いだよね・・・
うん・・・そうだよね・・・」
と言いながらもこなたの体の震えは止まらなかった。
こなた(怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ・・・・・)
その時、隣の部屋から声が聞こえた。
かがみとつかさとみゆきの声。
かがみ「本当うざいよねぇ〜こなたのやつ!」
つかさ「お姉ちゃん、本当の事言ったら駄目だよww」
みゆき「今頃泉さん、サイト見てるんでしょうか?」
かがみ「あいつ空気読めなくて、案外神経図太いから気にしてないかもねw」
つかさ「言えてる〜あいつ臭いしww」
みゆき「確かにそれはありますね。それではかがみさん、つかささん
明日から泉さんの事を無視と言う事でよろしいでしょうか?」
かがみ「もちのろん!」
つかさ「絶対に喋らないよ!」
こなた(・・・・ひどいよ・・・・そんな風に思っていたなんで・・・)
こなたは部屋から出た。どういう事か確かめようと思ったからだ。
かがみ達のいる部屋のドアノブに手をかけるこなた。
こなた(・・・駄目だ・・・勇気が出ないよ・・・)
こなたの目には大粒の涙が貯まっている。
???「それでね〜本当うざいの!姉貴ずらしちゃって!」
今度は、ゆたかの部屋からの声。
こなた(ゆ〜ちゃんの声・・・私の事・・・?)
ゆたか「ただの馬鹿のくせにさ!臭いし!」
みなみ「・・・悪臭・・・」
ひより「あの人の馬鹿さは同人にする価値もないっす!」
パティ「日本に来て言葉学びマシた〜ワビサビこなた馬鹿デ〜ス!」
ゆたか「パティちゃん、アルバイト先の人にも言っといてね。徹底的にいじめろって」
パティ「当たり前デース!アタシも大嫌いですから〜!」
ゆたか「サイト見てるかな♪どんな反応してんだろww」
こなた(こんな・・・反応だよ・・・)
こなたは右手に持っていた携帯を半分に割った。
こなた「こんなもの!こんなもの!」
ガシッ!ガシッ!
真っ二つになった携帯を足で踏みつけるこなた。
こなた「はぁはぁはぁ・・・・」
不思議な事にかなり大きな音だったが、誰も様子を見に来る事はなかった。
フラフラフラと玄関に向かうこなた、途中で仏間から
そうじろう「あいつさえ・・・生まれてこなければ・・・」
そうじろう「いなくなればいいんだ、大事なかなたを奪いやがって・・・」
こなた(私っていらないんだね・・・・不燃ゴミこなちゃん・・・)
外に出るこなた。もう涙は出ていない代わりに目はうつろ、
涎をたらしているのも気づかず、夢遊病者のように夜の街を
歩くこなた。
つかさ「こなちゃん♪何処行くの?」
こなた「つ・・・つかさ・・・?」
声はするが、姿は見えない。
みゆき「びっくりしましたか?あのサイトはですね・・・・」
みゆき「全部私達の構想です。どうしたらあなたを自殺させる事ができるのか。
皆で考えて、考え抜いた計画表です。びっくりしましたか?」
やはり姿は見えない。だが今のこなたには気にならなかった。
かがみ「もうどれにするかは決まってたんだけどね。明日から実行する
予定なんだけどね!」
ゆたか「お姉ちゃんなんかいなくなればいいんだ♪」
みなみ「・・・・死ね・・・」
パティ「早く死んでくだサ〜〜イ!」
ひより「先輩、正直、大嫌いでした」
みさお「ちびっ子の死ぬ所ばっちり見てやるからなぁ!」
あやの「は や く し ね」
そうじろう「お前が死んだら地獄だろうな〜かなたを
殺してるからな、殺人者!」
ゆい「殺人者の従兄弟は嫌ですぜ」
こなたを罵倒する無数の声 声 声。
みゆき「泉さん、聞こえてますか?聞こえていたらやる事は一つだと思いますが・・・
早いか、遅いかの違いですよ♪私達の計画は完璧なんですから。」
こなたはこっくりと頷くと赤信号の道を歩き始めた。
東京某所。
「かんぱーい!」
「やっぱりね、この計画の一番の功労者はいも虫さんだと思うわけですよ」
「いや、泉家に盗聴器、スピーカー、ビデオカメラを設置したMORIZOさんが
いなければこの計画は上手くいかなかったんじゃないかな?」
「でも、声優の声を取ってくるのは大変だったよねww」
「最初は誰もやってくれなかったからね」
「その筋に顔の聞くYTさんがいろいろ暗躍してくれたらしいw」
「怖い怖いwww」
「でもそのかいあって素晴しい音声が取れたんだからね、感謝感謝ですよ」
「俺もやったぞ!こな虫のポケットにケータイをいれたのは俺だぞ!」
「それは・・・あまりすごくないwww」
「でもさ、アニメの世界に行けるなんてすごい時代になったもんだよね」
「発表された時はすごかったよなw一気にスレ加速したしww」
「でさ・・・でさ・・・実際の所、今の気持ちは?」
「ちょっと罪悪感w」
「さいこーーーーーーー!」
「スレ番3桁の時からいる古参の俺からすればちょっと寂しい・・・」
「今はもう5桁ですもんね♪」
「これでもうスレも終わりかな・・・?」
「いや、どうせリセットかかるし」
「今度はまた新しい方法を試せばいいんでないの?」
「まだまだ終わらせないよ、こなちゃんw」
2015年 8月20日 泉こなたを自殺させる方法を考えるを実行するOFF会
めでたしめでたし
乙!
斬新でかなり面白かった
発想がすげえwww
このスレ将来は実際にこなたを自殺させてるのか…随分とアクティブだなw
あと、かがみが俺たちに犯されてなくて安心したわw
すごいおもろいなこれw
これは面白いww
意表をついた面白さだったGJw
あとあやのwwwヒデェww
ひぇえw
どこから出てくるんだこの発想はw
7年でスレ番5桁ならwikiのアクセスなんて億単位行ってるんじゃなかろうか…
しかし面白い話だった
「どうせリセットかかるし」の一言にちょいと恐怖したが
つまり俺達は「スレ一桁(二桁)からいた超古参」になるのか
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 21:51:04 ID:7338cwG7
松本さん=白石?
ちゃんと読めよw
つかさとかがみが名前を聞かれて咄嗟に名乗ったのが浜田と松本だ
>みなみ「死ね」
ひでえwwwww
>>675 乙!
何か、練りこめばこんな自殺スレでは無く、風刺SSにもできそうな希ガスるのは俺だけだろうか……
675を書いた者ですが、最初は全然違うオチに
する予定だったので、レス番とかミスっています。
>>684 一瞬何の事かと思ったが、デフォ北大阪の話か。
あー、ミスった。取りあえず上は放置でおね
691 :
デフォ北大阪:2008/05/14(水) 01:00:54 ID:yBV0O+rE
カラーにしないでくださいwwwww
無駄な頑張りをw
後、ビッチはそんな意味じゃないです><
694 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:26:58 ID:/pAn4igB
どうも、こんばんは。このスレではお初でしょうか。
誰だよお前、って方は以後お見知り置きを。
NUMBER GIRLというバンドの曲を聴きながら、
つかさビッチスレを眺めていたら、久々にSSを書きたい衝動に駆られたので、書いてみました。
何かよくありそうな話になってしまいましたが、どうかお付き合いください。
ではでは、よろしくお願いしますm(_ _)m
>>693 だからデフォルメなんですよ
無駄な強調表現でつかさをとにかく浮かせたくてw
>>694 おっとすいません
知ってますよぼっちスレに居た方ですねw
697 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:30:55 ID:/pAn4igB
題名は「真昼間ガール」
上記のバンドの同名の曲から取りました。
歌詞からのインスパイア(笑)を多数受けておりますが、まぁ、ご了承・・・。
では本編↓
柊つかさは悶々としていた。ここしばらくずっとこんな調子だ。
三人の姉は、すでにそれを知っているようだった。
女というのは面白いもので、そうだというのが同性には匂いで分かるのだ。
大人の色香。そんなようなものが、全身から立ち昇ってきて、思わずむせそうになる。
ワタシも誰かと、ワケアリになりたい。
彼女の生家は、地元で有名な、由緒正しき神社であった。
家柄通り厳格な父の元で生活しつつも、三人の姉は上手く立ち回って、
女に生まれた恩恵を享受しているといったような風だった。
彼女は自分の不器用さに嫌気がさしていた。
周りを見ると、何だか自分以外の皆、「やっている」風なのだ。
メガネのあの子は言うまでもなく、
青髪のこの子も、何だか口元が以前よりも艶めかしくなっている。
あれ? 知らない間に、泣きボクロまで作られているではないか。
ワタシだけ? ワタシだけ。
そう考え始めると、何だか悔しくて、寂しくて、行き場の無い気持ちになった。
大の仲良しの4人から、彼女が進んでフェードアウトしていくのに、それほど時間はかからなかった。
698 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:32:44 ID:/pAn4igB
続き
放課後の帰り道、ワザと歓楽街を歩いてみた。
暮れなずむ夕日が、バブリーな匂いを残したラブホテルの看板に、絡みつくようにべったりと染み付いていた。
日暮れに呼応するように、チラチラと、ネオンが灯りはじめた。やはり、少し不安になった。
路地裏で、ド派手な格好をした女が、タバコを咥えながら座り込んでいるのを見て、それはさらに加速した。
やはりワタシには無理だったみたいだ。もう帰ろう。そう思った時だった。
「お嬢さん。」
驚いて振り返ると、口に髭を蓄えた男性が立っていた。
頭の白髪が少し目立って見えたが、目元は穏やかで、小奇麗なスーツを着込んでいる。
50代、いや、40代だろうか?
「お嬢さん、こんな時間に、こんな場所にいてはいけないよ。」
そう言われると、非常に恥ずかしくなって、答えあぐねていると、彼は何だか合点のいったような顔をして、こう言った。
「5万円でどうだい? お嬢さん。」
699 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:35:12 ID:/pAn4igB
続き
・
・
・
行為が終わって、彼はスーツのポケットからタバコを取り出して火を点けた。
ベッドの中の彼女は放心したようにして、ヤニで汚れた天井を見上げていた。
それでもやはり、彼女の胸には、ある種の達成感が宿っていた。
「私のような人間の言うことではないが、」
そう前置きして、彼は言った。
「君は、もうこんな所には二度と来ない方が良い。」
それを聴いて、彼女はベッドから飛び起き、
「どうして? お願い、3万円で良いから! もっとして! ワタシをムチャクチャにして!
ムチャクチャに、ムチャクチャにしてよ!」
と叫んだ。震え、涙ぐんでいた。
彼はタバコの煙を一度吐いた後、
「落ちる所まで、落ちてしまうぞ。それでも良いのか。」
と、それまでの柔和な口調とは懸け離れた、鋭い声で問いかけた。
彼女は言った。
「落ちる所まで、ただ、落ちたいの。」
ホテルから出て、歓楽街を帰って行く途中、さっきのド派手な女の座っていた辺りに、
何かが蠢いているのが、ネオンの灯りで見えた。
数匹の猫が、餌箱に群がっているのだった。彼女は何だか嬉しくなった。
700 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:36:43 ID:/pAn4igB
続き
彼は自身を向田と名乗った。
彼女は、週に二度、彼と会い、そして寝た。
会って寝る度に、彼は色々な話をしてくれた。
特に彼は仏教に造詣があるようで、その話は印象に残った。
「諸行無常という言葉があるだろう。世の中の全ては、同じままじゃいられない、ということさ。」
彼女は、なるほど、と思った。
701 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:37:49 ID:/pAn4igB
続き
「オッス、こなた、いらっしゃい。」
「ヤフー、かがみん。遅れてゴメンよ。」
「まぁ、いつものことだから気にしないわよ。」
「いやいや、違うのだよ、かがみん。ここに来る途中でさぁ、そう、あの歓楽街の方で飛び降り自殺があったらしくて、野次馬に突撃していたら遅れてしまったのだよ。」
「うげぇ、よくそんなの見ようって気になったわね。」
「いや、それがさ、飛び降りたの高校生の女の子らしいんだよ。野次馬の話だと。」
「へぇ〜。何だか嫌な話ねぇ。」
「あれ? そういえばつかさは?」
「まだ帰ってないわよ。あの子最近たまに帰りが凄く遅くなる時があって―。」
702 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:40:06 ID:/pAn4igB
続き
それまで幾度となく、彼から同じことを言われていたのだけれど、
その日もまた彼は、
「もう二度と、こんな所に来るんじゃない。」と言った。
もう慣れっこになってしまった彼女は、彼をからかってみようと思って、
彼の咥えていたタバコをパッと取って、自分の口に持って行った。
すると、いつもの彼の柔和な表情はみるみる変わって猛烈な怒気を発し、
「ふざけんな!」と激昂して、頬を平手で強く打たれた。
それから、彼は歓楽街に姿を見せなくなった。
何度も何度も、メールや電話で連絡を試みたが、2週間の間、全く音信不通であった。
3週間目のある日、49通目のメールに、返信が返ってきた。
「言っただろう、諸行無常なんだよ。」
ただ、それだけだった。
それを見て、彼女は大声で、けたたましく笑った。
「そっか、諸行無常だもんね。アハハハハハハ。」
もう一度、歓楽街に行って、適当なビルの、屋上に上った。
夏の暑い一日の終わりを告げる夕凪が、身体に心地好かった。
孤独を気取ってみたのも、嘘をついてみたのも、奇妙な雰囲気に無理矢理満たされてみたのも、
全部この夏の空気のせいだと思った。
「あぁ、夏の風、涼しいな。」
声に出して、そう言った。
スカートがふわりと揺れた。
703 :
ツェーの人:2008/05/14(水) 01:42:40 ID:/pAn4igB
終わりです。お粗末さまでしたm(_ _)m
また何か思い浮かんだら書かせていただきますね。
ではでは、それまでノシ
>>ツェーの人
激しくGJ!
また是非投稿してください。
ツェーの人懐かしい
この人の文章素敵やわ
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 03:53:24 ID:nx9O1mAl
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|::.:/::.|:.::.:ヽ し' ,.イ::l
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/::/ | l.. /l入浴剤&洗浄剤`l
|::.{:: ヽ 丶-.,/ |ワクワクお風呂セット|
|::.|:: /`ー、_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
らめええええ!!!
★領土問題が解決すれば与えてもいい★領土問題のない国の外国人には認めていい★
★将来的には与えていい★将来的には考えてもいい★将来的には認めてもいい★
★参政権もゆくゆくは付与せんとあかんくなると思う★
★外国人に与えてもいいと思うけど、まだ時期尚早だな★百歩譲って、〜なら与えてもいい★
★日本に忠誠を誓えば与えていいよ★国旗・国歌に忠誠を誓えば与えていいよ★
★在日免税廃止、通名の使用禁止を徹底した後なら、与えてもいいんじゃない?★
★一定以上の税額を収めている人間のみに与えればいいんじゃない?★
外国人参政権が欲しくてたまらない在日くんの自作自演キーワード。
外国人に参政権を与える余地が少しでもあるかのように思わせ、
外国人参政権賛成へと世論を誘導しようと工作している。
こなたが自殺してもかがみがぼっちになっても何とも思わないのに
なぜつかさがビッチになるとこんなにも欝になるのだろう…
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〃⌒ヽ
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ヾ、___/ヽ___
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|::. レ'::.::.〃 |::./ ∨|::.:リ\:|
|::.::.|::.;イ≡≡|/ ≡≡l:.::|
. 〉::.:K}::ヽ''' 、__, ゚{::ト、|
|::.:/::.|:.::.:ヽ し' ,.イ::l <お父さん、一緒にはいろー
/::/::.::j::>‐-、ヽ7フノ/::/
. /::// |_"______
/::/ | l.. /l入浴剤&洗浄剤`l
|::.{:: ヽ 丶-.,/ |ワクワクお風呂セット|
|::.|:: /`ー、_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
殺人罪に問われます
>>707 711
行動としては最悪だが、AAとしては可愛いな
>>710 そらまた珍しいなw
こなた自殺スレですさんだ心を、底抜けに明るいビッチスレでリカバリしてた
俺と正反対だ。
まさかツェーの人がここに来るとは思わなかったw
ビッチSS書いてみたよ!シモネタあるので
苦手な人は注意してね!
実況「世界各国から選りすぐりのビッチが集まる祭典!
4年に一度のビッチの祭典『ワールドビッチ』が
開幕されようとしていますが、やはり見所は日本の柊の
2連覇ですかね?」
解説「いや、今年で17回目を迎えるワールドビッチですが
今まで2連覇を成し遂げた選手はいませんからね。
それに前回大会欠場の15回大会の覇者、アメリカの
『シリアナ・アヌスン』が打倒・柊に全てをかけている
そうですからね。」
実況「4回大会のあの奇跡!『剃毛の大逆転』再び、と言った所ですね」
解説「そうですねぇ〜それに全世界からビッチの中のビッチが
集まっていますからね。たぶん僕が知っている中でも
ここまで選手が揃ったのはちょっと記憶にないですよ!」
実況「おっと・・・ついに開会です!様々なマ○コのぬいぐるみ
を手に幼女達が会場に入ってきました!
笑顔です!すこぶる笑顔です!」
解説「いや、癒されますね〜」
実況「そして、その後から剣の様なチ○コを持ったおじさん達が
・・・・・皆様!見てください!突いております!
おじさんが幼女をガンガン突いております!
チ○コの剣でマ○コの布を突いております!」
解説「幼女達、泣いていますね・・・」
実況「空です!空を見て下さい!ゆっくり降りて来ているのは・・・
まさか!マ○コ☆ガールです!ワールドビッチのマスコットキャラで
お馴染みのマ○コ☆ガールです!そして・・・
マ○コ☆ガールに無数のチ○コの剣が襲い掛かるっ!
大ピンチだぞ!マ○コ☆ガール!」
解説「らめぇえええええええええ!」
実況「それを・・・一本、一本、華麗に処理するマ○コ☆ガール!
口で、手で、足で、視線で、言葉で、そしてマ○コで!
全てを蹴散らしましたぁぁぁああ!」
解説「いいオープニングセレモニーですね、ちょっぴり感動しちゃいました」
実況「そしていよいよ・・・選手入場です!!!!!!」
「我国で製造されているどんなソーセージでも私の身体を
満足させる事など出来なかった・・・
ドイツ代表『フェランク・ベッケンバウアー』!!」
「凱旋門を通ったチ○コは例外なく私のマ○コを通っている
エッヘェル塔を入れた女!!
フランス代表『アレシヨーヨ・シタン』!」
「エリザベスは私よりSEXした事ないんでしょ?
永遠のヒールビッチ!
イングランド代表『ベットデ・チンカム』!!」
「ねぇねぇ闘牛さん・・・もっと興奮さしてあげよっか・・・?
そのトマトを全部つっこんで!
スペイン代表『リアル・マンコリード』!」
「ゴッホと同じ様に私も本当の評価はまだされてないわ
未完の大器!いや性器!
オランダ代表『アハン・クライフ』!!」
「風車なんかより私のピストン運動を使えばいいじゃない?
回る風車ビッチ!!
ポルトガル代表『クリトリスーノ・ロナウド』!」
「第1回大会から唯一の皆勤賞!世界中のビッチの憧れ!
齢98歳!生きるレジェンド!
ユーゴスラビア代表『プレトラグ・マジデビッチ』!!」
「ナイアガラの滝の18%は私の潮なんです。ほら、また!
海になっちゃたらどうするの?
カナダ代表『オワタ・モンモンオール』!」
「私で抜いた事のない男はいない。なぜなら私はポルノ女王だから。
打倒柊に全てをかける女王!
アメリカ代表『シリアナ・アヌスン』!」
「アマゾン川が固まってチ○コになればいいのに・・・
踊るサンバビッチ!
ブラジル代表『アレ』!」
「私が使ったドーピングはピルだけだ
疑惑の神の手!
アルゼンチン代表『チィンコ・マラドーダ』!」
「キムチと精子は赤色に限る。何故赤い精子かって?
それは私が限界まで絞り取るから
韓国代表『金 鎮江』!!」
「私がいなければ一人っ子政策なんか制定されなかっただろう
中国4000年のビッチの歴史!
中華人民共和国代表『江 遣民』!!」
「テポドンが日本に発射されたって聞いた時、正直日本に嫉妬したわ・・・
何故、私じゃないんだってね
北朝鮮代表『金 正日』!」
「象、キリン、ライオン・・・どれも私を満足さしてはくれなかった・・・
現代人が忘れてしまったSEXがここにある!
ケニア代表『オスマン・ヤリコン』!」
「そして・・・」
「4年前、若干18歳という若さで『クィーン オブ ビッチ』の
称号を掻っ攫っていった日本の若きビッチ!
世界中が驚愕しました! 国民栄誉賞も受賞しました!
日本中に喜びの潮を降らせました! 親友も自殺しました!
姉は大学でぼっちです!でもそんなの関係ねぇ!
淫乱バルサミコス!
日本代表『柊 つかさ』!」
柊つかさインタビュー
―――:今大会の意気込みを一言お願いします
つかさ:せっくすができるからきたんだよ☆
―――:アメリカ代表のアヌスンがあなたに挑発的な発言をしていますが・・・
つかさ:あははは〜♪どんだけ〜♪
―――:一番警戒している相手は誰ですか?できれば理由も教えて下さい
つかさ:おもちうにょ〜ん!
―――:日の丸を背負うプレッシャーはありますか?
つかさ:あはははは〜よくわかんないや☆
―――:この4年間、特にしてきた事はありますか?
つかさ:せっくすはたくさんしたよ!
―――:それでは最後に意気込みをお願いします
つかさ:ばるさみこす〜♪
―――:ありがとうございました!
このSSと9割同じネタの同人漫画あったな
女生徒A「ねぇ柊さん。柊さんってあの柊つかささんのお姉ちゃんって本当?」
かがみ(は、話かけられた!きょどったら駄目・・・)
かがみ「そ、そうだけど」
女生徒B「すご〜い!感動したよ、ワールドビッチ!」
女生徒A「この子なんて大会中からずっとこんな調子なんだから」
女生徒B「決勝のアヌスンとのマンコトロロ芋対決!凄かったよね!」
かがみ「家では普通の子なんだけどね。」
女生徒B「ねぇ、柊さん!もっとつかささんの事、教えて!」
かがみ「い、いいけどさ・・・」
女生徒A「柊さんの下の名前ってなんていうの?」
かがみ「か、かがみだよ・・・」
女生徒B「かがみって呼んでいい?私の事は・・・・」
かがみ(ゆ、夢じゃないよね・・・?)
ついでにこなたも生き返りましたとさ。
めでたしめでたし
>>9割も同じなんですかw読んでみたいです
くだらなすぎて噴いたw
保守
保守
>>264の続きを・・・
かがみ の葬儀は慌ただしい中終わった。
彼女が18歳の生涯を閉じた雨の日とは、
打って変わった様な抜ける様な青空に立ち上って行く煙を、
こなた と つかさ と みゆき は3人で眺めていた。
包帯を頭に巻いた つかさ が空を見ながら呟いた。
「こなちゃん、お姉ちゃん、ね、
こなちゃんに謝っといてって・・・」
つかさ も怪我を負っていた。
彼女はこの事件の唯一の目撃者だった。
ーーー
最初に声をかけられたのは つかさ だったという。
彼女の前に立ちはだかったのは、浅黒く日焼けした金髪の男だった。
「なぁ、そこのリボンのお嬢ちゃん、
ちょっといいことしようよ?」
「え、あの・・・?なんですか・・・?」
「ちょっと、あんた、何やってんの?
つかさ、ほら、そんなヤツに構わずに行くわよ。・・・っ!?」
「あらあら、そんなヤツなんて呼ばれるのは心外だね」
間に割って入ろうとした かがみ が後ろから別の男に捕まえられる。
こちらは色白で、右目の上に傷のある男だった。
かがみ と つかさ はそのまま、この2人の男に薄暗い路地裏に連れ込まれた。
>>729 「ちょっと、離しなさいよ!・・・うっ」
「お嬢ちゃん、ちょっと静かにしようよ。でないともう一発殴るよ?
なぁ、先にこっちの女から輪姦そうぜ。
生意気そうだし、ちょっと教育してやらないとな」
「ああ、そうしようぜ」
「お、お姉ちゃん!!ねぇ、離してよ」
「こら、お前は後回しだからそれまでじっとしてろ」
「きゃあっ」
突き飛ばされた つかさ は、
地面に転がっていたセメントブロックに頭をぶつけて気を失った。
「いてぇぇぇぇぇぇっ!!」
気を失っていた つかさ が意識を取り戻したのは、
男の物凄い叫び声が聞こえたからだった。
目を開けると浅黒い金髪の男が股間を押さえながら、
地べたでもんどりうっていた。
「畜生、俺のイチモツが・・・」
「てめぇ、やりやがったな!」
色白の方の男が激昂し、自分の姉の腹部を蹴り込むのが見える。
「お・・・ねぇ・・・ちゃん・・・
・・・だれ・・・か・・・たす・・・けて・・・」
つかさ は何か助けを呼ぼうとするが、声が出ない。
脳震盪を起こしているのだろう、身体も動かない。
つかさ の目の前で繰り広げられていく地獄の様な光景。
最初はなんとか逃れようとしていた かがみ だが、
やがて地面に横たわったまま動けなくなった。
その様子を つかさ は涙を流しながら見ていた。
「誰かいるのか?」
薄暗い路地裏を一筋の光が照らす。
「やべぇ、警察だ。おい、行くぞ」
「うっ、俺のイチモツが・・・、畜生、覚えてろよ」
「おい、こら、待てっ」
「たすけて・・・助けてください・・・」
「お嬢ちゃん、怪我してるぞ?大丈夫か?」
「・・・私より・・・お姉ちゃんを・・・」
「・・・!おい、大丈夫か?お嬢ちゃん?お嬢ちゃん?
くそっ、あー○○3から警視庁」
『○○3どうぞ』
「えーxx町の・・・」
警官が警察無線で事件の概要を伝えている間、
つかさ はようやく動くようになった身体でなんとか姉のもとに近寄った。
「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」
「・・・つか・・・さ?」
「お、お姉ちゃん、気がついたんだね・・・?」
「・・・つかさ・・・大丈夫・・・?」
「私は大丈夫だよ、それよりお姉ちゃん・・・?」
「・・・つかさ、みんなによろしくね。
あと、こなたに謝っといて・・・うっ、ゲホッゲホッ・・・」
「お姉ちゃん、お姉ちゃん・・・」
かがみ は大量に吐血して意識を失った。
そしてそのまま意識が戻ることはなかった。
ーーー
「こなちゃん、ゆきちゃん、
私お姉ちゃんの分まで頑張って生きようと思うんだ」
つかさ はポケットから取り出した茶色いリボンを握りしめて、こう言った。
「つかさ さん、それ、かがみ さんの・・・」
「そういえばつかさの黄色いリボンは?」
「私のリボンはね、あそこ」
つかさ は秋晴れの空を指差した。
「お姉ちゃんの棺に入れたんだ。
お姉ちゃんが寂しくないかなって」
「つかさ・・・」
「つかさ さん・・・」
3人はいつまでも、いつまでも、空を見上げていた。
(お姉ちゃん、私頑張るからね)
(かがみん、ずるいよ、自分だけ謝って死んじゃうなんて)
(かがみ さん、あなたのことは一生忘れません)
しかし、彼女たちの人生がこの事件を期に大きく変容することになる。
>>731 2年後ー。
こなた は経済学部の大学生として人生を歩んでいた。
かがみ の死後、こなた の生活は一変した。
アルバイトを辞め、ネットゲームからも足を洗い、
大学受験までの数ヶ月を勉強に費やして遅れを取り戻した。
かがみ の死後、高校で こなた は殆どの時間を独りで過ごしていた。
みゆき、つかさ と一緒にいると、
お互いに かがみ のことを思い出してしまうからだった。
結局、高校を卒業後、3人はますます疎遠になり、
今では連絡を取り合うことも全く無くなっていた。
そんなある日、こなた の携帯電話に1本の着信が入る・・・。
「もしもし、えっ!? みゆき さん!? みゆきさんなのっ!?!?」
「お久しぶりです、泉さん」
それは地方の国立医学部に進学していた みゆき からだった。
ようやく自殺SSの続きを投稿できた!
このSSは次回か、その次の回に完結する予定です。
その前に つかさのアルバイトの続編を投稿しそう・・・。
俺はよっぽど つかさ にビッチにしたいみたいorz
>>733 つかさ に ビッチ→つかさ を ビッチ
だった。すんません。
急にびっちにの時代が来る予感w
皮肉にも専用スレが無い難民状態でSS投下増えてきたw
一時統合で自殺&ぼっちスレ住民の注目を浴びたせいもあるのかな
バキの入場ネタの事じゃないのか
多分
これまた素晴らしいカウントダウンだ。
誕生へのカウントと死へのカウントが同時進行ってのがたまらなく好き。
>>662見て、広橋涼カワイソスと思ってしまったw
こういう作品は斬新でいいですね、GJ!
>>773 あれ続きがあるんですかw
wktk期待
くそ…こなかがの奴らむかつくな
基地外呼ばわりしやがって好き勝手言いやがる
ここの一職人としてはものすごく腹立たしいぜ
ほっとけ
ギャフンと言わせるような作品作ってやろうぜ
言うわけないw
スレチの一言で終わりだろ
こなかがスレの74みたいな奴が一番痛いわ
まぁ最近はこなかがスレよりもエロスレだけどな
実は住民結構被ってるってのは内緒な
つかどこの巡回リストです
>>75 まじ?w被ってるのか?w
にわかに信じがたいが…本当なのか?
そりゃここの住人も根底にはこなた好きがあるからね
>>752 IEや携帯でこなかがスレを見ると、ページ一番下の
このスレを見てる人はこんなスレもみてます、って欄で
ぼっちスレと、自殺スレはほぼ確実にリンクされてるからなwww
>>747 かがみが他の女や男とくっ付いて、こなたが絶望のあまり自殺するような作品作るんですねっ。
グロ描写もスカ描写も混ぜに混ぜまくって、爆撃でも決めちまうか?
IDNG対策に●が必要だな。1レス毎にID変えればNGのしようもない。
あー、何故か全角になってやがる。まーいいか。
それはやめとけ
.∧_,,_∧
.(´・ω・`) とりあえずお茶どうぞ
(o旦o )
`u―u' 旦~ 旦~
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
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まったりが一番だよ
昔の作品を読んでいると、ガンガン氏の作品のこなたは最初はかわいそうだったけど
最近のこなたはモンスターにしか見えないのは気のせいだろうか?
763 :
142センチ:2008/05/15(木) 22:54:57 ID:F2+CL8Lq
私見ですまんがガンガン氏の
SFっぽい初めてのSS以降は[らき☆すた]の設定とは一切無関係で
こなたの外見を登用してるだけとしか思えん
オタクが高じて狂ったとか、性格がどんどん裏目に出てそうなったとか
そういった設定がちゃんと書かれてたら話は別なんだろうがな
他スレで恐縮だが
アラマバ氏のかがみんぼっちはその辺ちゃんと書いてるから
[らき☆すた]の二次創作として違和感がない
ふむ、まぁ正論だな
アラバマ氏と比べる意味はわかんないけどな
各人に対する評論の内容は置いといて
まだ二次創作の世界に触れて日が浅いんだろうなという
印象を受ける
>>763 正直物語作る時点で一番叩かれやすい夢オチよりはマシだと思うがな…
>>763 禁断の扉もか?
正直言うと、あれこのスレの一番のお気に入りSSで何度も読み返してるんだが……
>>769 あのSSはこのスレらしくていいね
そこから後じゃないか?
俺はガンガンさんの作品全て、特に「輪廻」とか「誕生せしもの」が大好きだけどね
むしろ神奈川さんの作品にあまり良さを感じない
AAだけ って感じで
まあ個人の好きずきってのが結論なんじゃないの?
結局そういうことだ
神奈川に関しては、このスレで一番純粋にこなたを自殺させてるからなぁ。
こなたの自殺よりもむしろ、ストーリーとしての面白さを
追求するSS(こなたの自殺はあくまでオマケという作品の事ね)が増えた昨今、
不純物を一切排し、こなたを自殺させるという目的を見失わない神奈川の作風には好感を抱くよ。
独創的な文章は一番好き嫌いがあるわな
でも自分の作品を好きな人が一人でも居てくれたら俺は満足
775 :
142センチ:2008/05/16(金) 01:02:33 ID:43QiLZUt
>>769 確かに禁断の扉は別だすまん
あれは過程がきちんと書かれていたし
らき☆すたの設定上の泉こなたに起こりうる話だと思う
誕生せしものや輪廻はやっぱりらき☆すたの泉こなたじゃない様に感じる
そういった作品世界上でキャラを汚されるのはちょっとなと思うのは
このスレ風に言えば俺のこなたへの愛が足りないということか?
おっ!北大阪の新連載始まってんじゃん!
>>775 こなたはこうあるべきって考えが強いみたいだから、それがある種一つの愛なんじゃん?
あと無駄なコテハンはやめようね
設定上のこなたに起こりうる話ばかりじゃないから
SSの幅が広がってるって面もあるだろう
そういう楽しみ方も二次創作の醍醐味の一つ
そもそも自殺する時点で、こんなの絶対こなたじゃないって感想もつ人間は絶対にいるだろうし
まあ自分とは違う楽しみ方をする人もいるって事を念頭に置いた上で
気に入った作品の感想でも書いてくれ
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 01:49:53 ID:VJc797fk
,,v‐v-/l_ (⌒)
_「/ ̄ く /
lYノノ/_ノl_ヽ))
<イ( l l )l> / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<|)'|l、"(フノ|l < いじめはいけないと思います!
,(ヨリ<>o<>リ'] \_________________
|ト‐!]-ム- i']l
ヽ_ノv__l/ /
. ノ[//‐─‐/_/、
( /E|, (フlヨ \
,-| El___lヨ /
└-\`^^^^^^´/
>>773 なるほど。
確かにこのスレはこなたを自殺させる主旨のスレでしたね…
俺個人としてはこなたが自殺するまでの「破滅」の過程に惹かれてこのスレの住民になったんです
だから「破滅」さえすれば最悪こなた死ななくても……って考えたりもします
だからこなたが自殺するかしないかより人間の心の闇を描いた破滅的なストーリーが大好きみたいです
「そして私は無を望んだ」とか読んでる時超恍惚しましたもん
なんか文章がごっちゃになってしまいましたが
このスレのSS作家、絵師さんともに頑張って下さい!
神奈川さんに対しては好きではないけれど嫌いでもないので応援してます!
お目汚し長文失礼しました
前から思ってたんだけど
「泉こなたを自殺させる方法」を考えるって事は、
たまにその方法が何かの間違いで、こなたを幸福にするきっかけにもなったりするパターンもあっていいと思うんだ
既出か?
その発想はなかったわ
てか『「方法」を考える』ってスレタイだけど実質
『泉こなたを自殺させる』スレだもんな
そこでビッチの出番ですよ!
てか今書いてるビッチSSの中で そうじろう の違和感が拭えない。
てことで10話から最終話までを3倍速で再生中...orz
でもそもそも そうじろう と柊姉妹の絡みは、あんまりないんだよなぁ。
かがみ や つかさ の そうじろう に対する2人称って何が自然なのか、
よかったら誰かヒントをください。
幸福ENDのSSは叩かれがちな気がする
実際、幸福ENDなSSは数えるほどしかないし
死を持って贖う覚悟で実行に至った人が
結果的に助かったのなら償いが終わったと見るべきと
甘いかな
贖うためだけに自殺するとは限らないでしょう
「逃避」「侠気」色々な理由でこなたは自殺してるし
「贖う」目的の自殺なら、こなたが助かる流れの感動的なSSにしやすそうではあるね
>>787 訂正、「侠気」じゃなくて「狂気」だw
どこの任侠モノだよw
まぁ俺には膨らませてSS書く才能もないし
こんなのもありじゃね?という一般人の独り言
>>784 普通に「おじさん」じゃなかった?(うろ覚え)
保守こな
「そういえば〇〇は最近来てないな」
って言われる職人になりたいと思う今日この頃
「そういえばヤク中大分氏は最近来てないな」
>>792 試しに来ないでみれば^^
…冗談だからな
ラノベさんとスキャナの漫画の人はどうしてるかな・・・
楽しみにしてるんだけど
>>794 というか俺は毎日来てるから言われるはずないなw
そう言えばフリザ教授はどうなったのかしら?
楽しみだったんだが
名無しの人はみんないらん
思えばあらゆる人々が前置き残して消え去ってるのが多いんだな
…いや、俺は忘れてないぞ音楽作るって言ったことは
ラノベとスキャナの人は明らかに釣りだろ
あらゆる態度が厨っぽかった
こなきも師っていたなw
ただいま〜
やはりいいスレだな(ずれてる話もあるけど・・・)
何をしていたコテハンw
え、何が起きたの
ちょっと目を離したすきに
学校に行ってた
5日も帰ってこれないから書き込めない
君ら、好都合だろ
807 :
神奈川こなた:2008/05/16(金) 19:17:01 ID:DcEKMYKd
(≡ω≡.) みんな私に嫉妬してるんだね? 私、天才だもん。仕方がない。
それ神奈川こなたやない こな虫や
分かってんなら消えろよ小学生
冒頭のはドラマ版の金田一?
というか全体的に選曲がシブすぐる
金田一の音楽良いわ〜
ああ、ゆき★こな書いた人再降臨しねーかな。
816 :
SF655:2008/05/17(土) 00:34:41 ID:0OEKweiS
長期に渡る風邪から立ち直った。
明日一気に投下しようと思う。
ひゅー、上で釣りだという意見もあったが、俺は信じてたぜ?
心配もしたぜ。復活したようで、何よりだ。
ゆき★こなって中尉だったよな?
>>816 あんたの漫画楽しみにしてたんだよ
wktkしとく
昨日は北大阪の漫画はなしか・・・寂しいもんだな。
漫画はスケブに描いて、スキャナで取り込んでんの?
約17時間ぶりのレスw
>>819 ゆき★こなの時にお漏らし描写載せてから
あぼーんしたいからコテハン付けろって言われて付けたのが
お漏らし中尉・・・・じゃなかった?
なんでキャラ板に来る際に
白水こなたを自殺させる方法考えるスレにしなかったのか
gifアニメで白水こなたなるキャラを作ってスレテンプレに張っておけば
板のローカルルールにも引っかからんだろ
単にアニメキャラについて と定義されてるだけだから
そうしたら百合腐女子スレにもとやく言われねえし
重複スレの削除依頼も関係ねえ
ワロタw
こなむしの為だけに5764本準備したんかい。
根性ありすぎw 執念Koeeeeeeee!!!!!!!!
半月前のケーキ…
ありえねーーー!
どうしたら全部並べれるの?
>>821 A4のコピー用紙にザカザカと書いて、それをスキャナで取り込んで
フォトショで微修正
書いてあるように、半月掛けて並べたんでしょwGJ!
>>825 3枚目の3人の顔はこのスレでの3人の黒さを見事に表してるなw
かがみ=蔑む様な目、つかさ=病的な目、みゆき=笑顔で殺す
そろそろ新しい風が欲しいところだ
1P目から思ってたけど
ちょっと上手くなってるな
思ったw
かなりうまくなってる
>>620のSSの続編、前半が仕上がったので投下します。
『つかさのアルバイトII(前編)』
200X年12月26日
年末だというのに俺は独り、机で頭を抱えていた。
執筆中の小説の締め切りが正月明けに迫っているのに筆が進まない。
「こりゃ今年の正月は初詣以外は家に缶詰だな・・・」
目を閉じると苦手な女性編集者の顔が浮かんできて、俺は苦笑いした。
広い家の中は静かだ。
随分前に病気で妻を亡くした俺はこの広い家で、
下宿している高校3年生の姪と2人で暮らしている。
一昨日、一人暮らしをしている大学生の一人娘が帰省して来て
その夜は娘と姪と俺の3人で家族水入らずのクリスマスパーティーを開き、
静かな家の中も久しぶりに賑やかになった。
しかし昨日、姪は実家に帰ってしまい、家の中には静寂が戻って来ている。
娘は部屋でネットゲームでもやっているのだろう。
大学生活も折り返しが近い娘だが、
たまに会うと高校の頃から大して変わっていない様だ。
以前は娘に彼氏ができるなどもってのほかだと思っていたが、
この年齢になってもイブの夜を一緒に過ごす相手ができないのかと
最近は流石に心配になってきているのも事実だ。
いやはや、父親一人で娘を育てるというのはつくづく難しい。
それでも娘は来月晴れて成人式を迎えてくれる。
振り袖姿の写真、沢山撮ってやらないとなぁ。
「かなた、こなた もいつの間にか大人になっちゃったよ。
あいつを守ってくれる、いい男がいるといいんだけどなぁ」
俺は仏壇の前に行き、亡き妻にそう語りかけながら手を合わせた。
>>836 『ピーンポーン』
玄関のチャイムがなる。
まずい、例の女性編集者が執筆状況を見に来たのだろうか?
締め切りまではまだ10日程あるが、
あの女のことだ、喝を入れに押し掛けて来てもおかしくない。
なんせ、仕上がった原稿はメールで送ると言っているのに、
USBメモリーを持参して直接『回収』に来るくらいだからな・・・。
金切り声と厚化粧にビクビクしながら扉を開くと、
そこには予想に反して黄色いリボンが揺れていた。
そういえば こなた が、友人が泊まりに来ると今朝話していたな・・・。
「つかさちゃん、いらっしゃい。久しぶりだね」
「おじさんこんにちは!お世話になります。
こなちゃんいますか?」
「ああ、上で朝からディスプレイと睨めっこだ。
おおい、こなた、つかさ ちゃんが来てるぞ」
「おじさん、忙しいんですか?
なんか慌てて出て来るからびっくりしちゃった」
「ああ、締め切りに追っかけられててね。
あ、今年も初詣はお邪魔するよ。また巫女姿を写真に撮らせてよぉ」
「え〜!!ちゃんとお参りもしてくださいね」
「勿論さ。しかし つかさちゃんも随分しっかりしてきたね」
「えへへ、ホントですか?」
「ああ。うちの こなた なんかは相変わらずだよ。
お〜いこなた、つかさちゃんが折角来てくれたんだ、早く降りておいで」
こなた が階段を降りて来た。
「必要だから呼んだまでだ。乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!(≡ω≡.) 」
「・・・こなちゃん、何言ってるの?」
「おいおい、折角家に来てもらっていきなりそりゃないだろう?
つかさちゃん、悪いね、今朝からずっとあの調子なんだ。」
「あれ、つかさ?かがみん は?」
「あ、お姉ちゃんね、なんか体調悪いって家で寝てるよ」
「え、そなの?折角京都から帰って来たというのにまったく・・・。
さぁ、上がって上がって」
「うん。それじゃお邪魔します、おじさん」
「ああ、ゆっくりしていってね!!!」
「お父さん、それは私に対する冒涜なの?(≡ω≡.)」
「おい、こなた。そのネタはドラマCDのファンから怒られるぞ」
「アハハ、どんだけ〜・・・」
>>837 娘達と一通りのやりとりを済ませ、俺は原稿の前に戻った。
つかさちゃんは暫く見ない間に、随分と大人びていた。
それにしても、かがみちゃんと会えなかったのは残念だ。
しかし つかさちゃん でもあんな感じなんだから、
かがみちゃん は相当垢抜けてるんじゃないだろうか。
いや、彼女はむしろ落ち着いた雰囲気の女性に成長しているのかもしれない。
まぁそこは初詣のときの楽しみにとっておくかな。
そうだ、上のお姉さんたちも・・・むふふ・・・。
妄想に花を咲かせていると、
さっき部屋に上がったばかりの こなた が降りて来た。
「お父さんっ、私ちょっと出かけて来るね」
「んっ?」
「昼過ぎからアキバである、アニメのイベントの入場整理券、
つかさ から貰ったんだ!
これ抽選限定で、応募したんだけど当たらなかったんだよね。
加藤えみり のツンデレ声を生で聴けようとは・・・」
「そうかい、2人とも気をつけて行って来いよ!」
「ううん、行くの私だけだよ。つかさ は留守番」
「なにっ!? おい、こなた、そりゃあんまりだろ」
「アハハ、いいんです、おじさん。
チケット1枚しか手に入らなかったし、私声優さんとかよく分かんないし」
「てことでお昼ご飯はお父さんと つかさ でテキトーにしてね。
よろしくっ!!」
そういうと こなた はあっという間に出かけて行った。
まったく、折角友達が来ているというのに・・・。
といいつつ、俺は現役女子大生と家に2人切りになったことで、
少しばかり喜んでいた。
「つかさちゃん、ホントにごめんな。冷凍ピザでも焼こうか?」
「あ、おじさん、折角だから私お昼ご飯作りますよ。
いつもごちそうになってばかりだし・・・」
「いいのかい?」
「ちょっと買い物に行ってきます」
「つかさちゃん、ありがとう〜(ToT)あと棚の食材は適当に使っていいよ」
うぅむ、なんだろう、この新鮮さは。
娘の友達が俺の為に食事を作ってくれるとは・・・。
俺はニヤニヤしながら机に向かったが、
頭の中は完全に妄想モード全開で、小説のことなど吹き飛んでしまっていた。
>>838 「おじさん、起きて!ご飯できましたよ」
「んっ・・・つかさちゃん?・・・なんだ、夢かぁ。
んっ!?しまったぁ!つかさちゃんのエプロン姿見逃したぁ!」
「どんだけ〜」
俺はどうやら小説を書きながらまどろんでしまったらしい。
ダイニングに行くとテーブルの上に
3種類のパスタ、それにサラダやスープやパンが並んでいた。
イタリア料理店のランチメニューの様な内容に思わず見とれてしまう。
「ほお、随分立派な食事を作ってくれたんだね」
「アハハ、ちょっと時間かかちゃったけど・・・。
サラダに使ったのはバルサミコ酢ぅ♪」
時計は昼の2時をだいぶ回っていた。
確かに少なからず時間はかかったらしい。
「それと、あの・・・これ、一緒に飲みませんか」
彼女は冷蔵庫からプレミアムモルツの缶を取り出した。
「おお、ビールじゃないか。
こなた はビールが苦いからって言って一緒に飲んでくれないんだよ」
「よかったぁ♪じゃあ乾杯しましょ?」
「よし、年末なのに仕事が終わらない俺に乾杯!」
「それじゃ、遊びに来たのに留守番してる私に乾杯!」
つかさちゃんが作ってくれたパスタの味付けは実にビールが進んだ。
こういう料理は こなた は作ってくれないんだよなぁ。
「いやぁ、これホントに美味しいよ!
夢で見たより美味しいなぁ」
「え?おじさん夢でもご飯食べてたんですか?」
「ははは、待ちきれなくてさ」
「だからヨダレ垂れてたんだぁ。おじさん面白いですね」
「つかさちゃんも面白いよ。こんなにお酒飲むなんて思わなかったよ」
「アハハ、バルサミコ酢ぅ♪」
「ところでなんだい?そのバルサミコ酢って?」
「バルサミコ酢はね?・・・えっと・・・バルサミコ酢なの〜」
>>839 俺と つかさちゃん は食事が無くなっても延々と酒を飲んだ。
テーブルの上にはビールの空き缶や おつまみ の袋が散乱していて、
この前出版社の人からお歳暮代わりに貰った焼酎も半分以上減っていた。
「つかさちゃん・・・顔真っ赤だぞ、大丈夫かい?」
「アハハ、酔っちゃったぁ・・・でもそんなの関係ねぇ」
『プルルルル』
「おっと、電話か。こなた からか。・・・もしもし。ん?こなた?こなた!?
『・・・え?お店どこにするの?あそこのファミレス狭いよ、って繋がってる。
もしもし、お父さん?』
「随分と賑やかだな?どうしたんだ?」
『ちょっと街でサークルの仲間にばったり会っちゃってね、
・・・え?あ?実家に電話だから待ってて・・・
それでね?冬コミの最終打ち合わせすることになってさ。
だから今日結構遅くなりそうなんだよ』
「え?晩ご飯と つかさちゃん はどうするんだ?」
『晩ご飯もテキトーにしてね。つかさにはちょっと謝っといて!
・・・え、もう行くの?OK!待って、電話もう終わるから・・・
そういうことだから、お父さん、じゃあね!』
「おい、今日中には帰ってこいよ!!・・・って切れたか」
「おじさん、こなちゃんですかぁ?」
「ああ、晩ご飯も適当にしてくれってさ。
つかさちゃん、折角泊まりに来てくれてたのに悪いね。
どうする?今日はもう帰るかい?」
「ううん、もう少しここに居たいなぁ」
「ああ、いいよ!おじさんも嬉しいぞ!」
「よかったぁ・・・ありがとうございますぅ。
なんかおじさんのこと好きになっちゃいそう」
「・・・えっ!」
『ガタッ』
「い、いかん、お湯割りこぼしちまった。アチチチチ」
「えぇぇ〜、大丈夫ですかぁ?」
「ああ、床にはこぼれてないみたい・・・だが作務衣がずぶ濡れだ。
こりゃ洗っとかないと こなた に怒られるなぁ」
「私洗いますよぉ」
「大丈夫大丈夫、身体も酒臭くなったからシャワー浴びて来るよ。
つかさちゃん大分酔ってるだろ、座ってていいよ。
ほら、これテレビのリモコンね。ポチッとな」
「あ、ケロロ〜」
>>840 俺は脱衣所に行くと酒臭い作務衣を脱ぎ、洗面台ですすいだ。
鏡に俺の白髪の増えて来た頭と皺の増えた顔と痩せた裸が写っている。
「まったく、いい年齢(とし)したおっさんが、
酔っぱらった女の子の言葉で何舞い上がっちまってるんだ。
それに『好きだ』って別に恋愛的な意味でもないだろうに。
やっぱり妄想は妄想で留めとかんとな・・・」
俺はひとりごちながら、風呂場に入った。
シャワーの水がお湯になるのが待ち遠しい。
窓の外には雪が散らついている。
「こりゃ、寝る前にもう一度風呂に入り直さないと湯冷めするなぁ」
ようやくお湯になってくれたシャワーを頭から被って顔を上げると、
曇った鏡を通して見える風呂の扉の磨りガラスの向こうに
人の気配がすることに気がついた。
家には俺と つかさちゃん しかいない。まさか、泥棒か?
俺は動作を止めて、扉の向こうに声をかけた。
「誰だ?」
「おじさん、私も一緒にお風呂に入るね!」
「・・・!」
俺に考える猶予を与えず、扉が開けられる。
曇った鏡に写る影は、間違いなく つかさちゃん・・・そんな馬鹿な?
こなた も最後に俺と風呂に入ったのは相当前だぞ!?
何故俺の後ろに現役女子大生がいるんだ?
突然の出来事に酔った頭がついていかない。
それともこれは夢の続きなのか?
「ははは、ちょっと飲み過ぎて夢でも見てるのかな?」
「夢じゃないよ。ねえ、こっち向いて」
振り向くと、つかさちゃん は確かにそこにいた。
生まれたままの姿で・・・。
842 :
841:2008/05/18(日) 02:50:07 ID:lBqgCQ9H
というわけで、今回は そうじろう 視点です。
てか本編の そうじろう 登場シーンを随分見返したけど、
柊姉妹との会話があんまりなくて、参考にならなかった・・・。
微妙な違和感を感じたら、それは そうじろう が年齢を重ねたから、
それと つかさ が酒に酔った上にビッチになったからということでよろしく。
らき☆すたのOVA決定は嬉しいけど、
めでたく卒業とか進路決定とかやられるとSSの幅が狭まるから、
それだけはやめて欲しいもんですな。
エロ表現を含む後編は数日中に。
843 :
841:2008/05/18(日) 02:54:52 ID:lBqgCQ9H
まずい、一部載せ損ねた。
まぁ無くても本筋に影響は無いんだけど、
まとめサイトに載せるときは訂正しますわ。
>>839と
>>838の間に、以下の文章が入ります。
『おじさん、アーン』
『ぴゃあぁぁあ うまいぃぃい!』
『ホント?ありがとう!頑張って作ったんだ!!』
『ついでに つかさちゃん も食べちゃおうかなぁ・・・』
『・・・おじさん、起きてください、ねえ、おじさん?』
『・・・ん?』
どんだけ〜
おもれー
そうじろう視点ってのが新鮮だ
それに、男目線から見るとつかさは相当魅力的だと再確認
続きが楽しみです
つかさ「私達の新しいげーむが出たよ!早速やってみるよ!」
『らきすた〜泉こなた救出ゲーム〜』
つかさ「な、何これ?こなちゃんを救うゲーム?とりあえず
この『いきなりクライマックスモード』っていうのやってみよう!」
『みゆきにこなたがいじめられている!このままでは自殺してしまうぞ!
どうする?
こなたを守る
→ みゆきを殴る』
つかさ「とりあえずゆきちゃんを殴ってみるよ!」
『つかさ「ゆきちゃん!くらえ!」
バン!
みゆき「い、痛いぴょん!何するぴょん!」
こなたは自殺してしまった!ゲームオーバー』
つかさ「何このゆきちゃんのキャラwwでもちょっと気持ちよかったよ!」
次の日
こなた「私もう全クリしちゃったよ!」
つかさ「こなちゃんごめん・・・全然助けられなかったよ・・・」
みゆき「私達のゲームですか?やってみたいですね」
こなた「い、いやおもしろくないし、みゆきさんには合わないと思うよ・・」
みゆき「そうですか・・・それは残念だぴょん・・・」
こなた・つかさ「えっ」
めでたしめでたし
>>842 ネタ元が広がる上に、限定性強くなった方が書きやすくね?
まぁ原作しか読まない俺には、OVA化など関係ないわけですが。
アニメ嫌いなわけじゃないけど。
いや、書き込み時間をよく見ろ。
屁理屈っぽいが、土曜日の書き込みだ。日曜日中に書き込むという意味かもしれん。
或いは、風邪がぶり返しちまったのかもしれん。
気長に待とうぜ。全快を祈りながらさ。
そうだな
でも、暇だ
大阪はぼっちにはならないだろ
ぼっちスレに書こうとしたらこっちのスレ開いてた
だよな、暇だよな
もうこうなったらハヤテも
ぼっちスレの金森みたいに糞キャラにしようぜ
なんでハヤテ厨がここにいるんだ?
>>853>>854 え〜なんで俺についてくるの?
会話したいならスレを立ててきなさい
そうすれば会話しやすいから
もうやだこのスレ
次スレからは
>>1のテンプレで「ハヤテ」をNG推奨しようぜ
NG宣伝おk
後はがんばれ
148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 16:50:38 ID:aUP06IUK
ニコ厨の高校生で小学生並みの文章力……他人事とは言え可哀想で涙が出てくるわ(´;ω;`)
>>833 新しい風…背景コンビの事ですね。承知しております。
ゆたか(腹黒)やパティ(バイト絡み)はたまに出てくるけど
みなみやひよりんってあんまり登場しないよな
こう「新しい風ぇ!」
やまと「新しい・・・風」
俺は寝るよ
後、明日から5日間いないから
君たちは存分出来るだろ
また、金曜日に会いましょう
5日間いないってどこ行ってんのさ?
小学生は黙ってろ
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 00:16:07 ID:H3Xxz5A2
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 00:30:06 ID:Dw0nSlkN
こなたのボランティア・・・良いなあ。バルサミコ酢〜♪
>>872 このこなたすごく可愛いけど、なんか憎たらしい
明日が楽しみ
>>851 え、俺?
えーと、どういうことですか?
876 :
875:2008/05/19(月) 00:44:46 ID:+WFfj0/J
すまん、誤爆した
877 :
SF655:2008/05/19(月) 02:14:36 ID:cIvu/xme
買ってきたスキャナーがVISTAに対応してないっぽいんだけど。
どうしたらいいんだろか。
XPを買う
>>877 もういっそ携帯かなんかで写してうpってくれ
>>877 買ったスキャナを返品して
Vistaに対応したものを買うとか
>>881 SSちゃんと書ける人なんだからそれはないと思うな
ごめんpcからも携帯からも見れない。。。何?
886 :
SF655:2008/05/19(月) 02:51:54 ID:cIvu/xme
ミスです。
とりあえずマンガは保留にしといてください。
ssだけでいきます。
>>634 って即レスで安価振ってる奴が一番過剰反応してるよなあ…
と、NGが効かない携帯から見てて思った
こなた、あんたはいつもひょうきんで楽しくて、
ちょっと空気が読めない所もあったけど、私は大好きだったよ
そんな大好きなこなたが自殺した。
あの男と自殺した。
あいつらは私達を乱暴に扱ったよね。
無理矢理捕まれて、監禁されてさ、
これからどこに連れていかれるんだろうって
不安だった時、あんた言ったよね。
「かがみん、私が付いてるから」って・・・
どんだけ心強かったか。
でもあんたも不安だったんだよね。
ごめんね、気づいてあげられなくて・・・
その場所に着くとさ、私達は薄暗い場所に放り込まれて
着替えさせられたよね。
あんたがまず最初に出て行ったらさ、
髪の長い気持ち悪い男がさ、にやにや近づいてきたんだよね。
あの男あんたに暴力を振るったよね。
それも見るも無残な凄惨な暴力。
あんたがボロボロになって倒れている時。
あの男の仲間は高笑いしてたよね。
私は許せなかったよ・・
それで・・あんたさ・・・あの男と・・・
サイバイマンこなた
購入する前に対応OS調べないとかどんだけ厨なんだよ…
それにメーカーサイトとかでVistaで動作させるドライバなんか
無いかどうか調べるくらいするだろ普通
中年オヤジの良くやることだ
スレ変わってから大分や福岡2とか兵庫来なくなったな
リア厨、リア消が増えたからな、正直もうどうでも良いだろう
兵庫来たよ…
大分きたぞ
もともとそんなに投下頻度は高くなかったし
大学生板に帰りたいな・・
つーか社会人ってどんだけ居るん?
まぁこの時間帯に聞いても、誰も反応しないか。
ダイナマはもう元にもどらんの?
戻らないよ
たぶん
てっかこのままここでよくね?別に大生帰っても住民の質変わらんだろ。
ヤツは何処までも着いてくる。
まあ、自殺スレは別にどこにあってもいいんだけどね
ぼっちスレは絶対ダイナマの方がいい
板自体があの頃のダイナマみたいに戻れるならの話だが
もうダイナマは復興しないだろw
FOXの逆鱗にふれちまったからな
904 :
神奈川こなた:2008/05/19(月) 15:02:33 ID:T6sv5o++
(≡ω≡.)
ダイナマに帰りたいとか言ってるけど、みんな自宅警備員でしょ?
リアル大学生です
泉そうじろう「おまえら通報してやる」
散々レイプやらDVしまくっててw
909 :
神奈川こなた:2008/05/19(月) 18:15:45 ID:MIzOUA8+
(≡ω≡.)
見苦しいよね。嫉妬で私を虐めるなんて。ねぇ、お父さん。
神奈川そうじろう「ムスメギャクタイ ヤメラレナイ」
>>911 保存した
二人の地獄の初音ミク版ってwikiにうpれないから
専用にうpろだレンタルしてリンク繋げる、とかでも構わないんだろうか?
さて、言を左右にして投下させて頂きますか。
「原作で語られてない部分は、SS書きにとって極上の餌」
こんな信念持ってるヤツなんで、読んでて不愉快に思った方は
お手数ですがNG登録お願いします。
ノマカプ嫌いな方はNG推奨。
その日は、やがてくる悲劇を予見したかのように夕立が訪れていた。
地面に雨粒が叩きつけられる音を、室内に居ながらでも聞き取る事ができるぐらいに、
激しい空模様だった。
雨の予兆は朝からあった。空気が湿り気を帯び、空はほの暗かった。
だから、多くの人間は出かける際に傘を携行していた。
泉こなたも、そのような多くの人間の一人だった。昼過ぎから出かけていた
図書館内で雨音を聞きつけると、手早く帰り支度を整える。
傘を持っているとはいえ、雨の勢い次第では服が濡れかねない。
降り始めの弱いうちに家に着きたかった。
しかし、夕立とはえてして急激な勢いを伴うものである。
こなたが館外へと出た時には既に時遅し、雨は強烈な勢いでもって彼女を出迎えていた。
(あちゃー。こりゃ靴の中が水浸しになりそうだ)
憂鬱だが、傘を持っているご身分で成実ゆいを呼び出す訳にもいくまい。
意を決して歩き出そうとしたが、不意に足が止まった。
こなたの瞳は、同じく図書館の庇の下で雨から逃れている青年を見つめていた。
その顔は、いつものオタク少女のものではない。女の顔だった。
「…さお、悪いな。借りるように頼まれてた本、持ってけそうにないや。
傘持ってきてなくてさ、この雨の中傘ささずに帰ったら借り物濡らしちまう」
その青年は、携帯電話を耳に押し当てて申し訳なさそうな声を発していた。
話から察するに、誰かから図書館に行くついでに本を借りるように頼まれたのだろう。
しかし、傘を忘れたが為に本を濡らすのを恐れ、借りる事ができない旨を告げているらしかった。
(この人、私好みの優しそうな風貌だな。それに、借り物を濡らせないなんて、誠実な人だ。
…私、このままでいいのかな。このままオタク女のまま、男の人を知らないまま
老けていくなんて…。人間って何処かで勇気出さなきゃ、変われないよね。
多分、それが今だ。多分、私が変わるとしたら、この時を置いて他にないよね)
こなたの思考を余所に、電話が終わった青年は雨の中走り出そうとした。
が、走り出す仕草を敏感に感じ取ったこなたは、勢いのままに声をかけていた。
「あ、あの…もしよかったら、これ使いますか?」
こなたは上目使いで手に持っていた傘を差し出す。こういう時に低身長は便利だ。
上目使いという妖艶な仕草を、自然に作り出すことができる。
「え?」
青年の素っ頓狂な声が庇の下に響く。
「これ使えば、本濡れないと思いますよ」
「いや、でも見たところ君一本しか傘持ってなさ気なんだけど。
君が濡れちゃわない?」
「こなた。君じゃなくて、泉こなたって言います。大丈夫ですよ、
私家近いし足速いんで」
敬語など滅多に使ったことはないが、それでも一応の社交辞令文句は心得ている。
「いや、でもね。女の子雨の中走らせるなんて…」
遠慮がちな青年の声も、こなたの耳に心地よく響いた。
「大丈夫ですって。今度返してくれれば」
そう言うとこなたは、ショルダーバッグの中の手帳に名前と電話番号・メールアドレスを素早く書き、
そのページを千切って青年に渡した。
「時間空いたときにでも連絡下さい。傘取りに行きますんで」
「え、いや、でも」
青年の煮え切らない態度も可愛らしい。こなたは傘を強引に押し付けると、雨の中に飛び出した。
「あ、そういえば名前聞いてませんでしたね」
「あ、俺?日下部だよ。てかやっぱり傘…」
「いい名前ですね」
こなたは快活な笑顔を見せると、雨の中走り出した。身体を打ち付ける雨よりも、
心臓で激しい鼓動を奏でながら。
(って、下の名前聞いて無いじゃん。やっぱり思ってた程上手くいかないや。
それより…ブラジャー透けちゃうかな)
こなたはショルダーバッグを背中を庇うように背負いなおし、
胸元を隠すように前傾気味へと走行姿勢を変えた。
(日下部くん以外には、もう見せたくないや)
傘を渡したその日の内に、日下部から電話があった。
まず日下部はお礼を述べた後、傘を返す日の相談に移り始めた。
こなたは、一週間後の土曜日を提案し、場所として駅前を指定した。
日下部が快く承諾したのを聞いて、こなたは内心ほくそ笑む。
駅前なら、近くにカップル御用達の喫茶店がある。傘を渡された後も
日下部を帰すつもりなんてなかった。その日に、勝負を決めることにしていた。
勝負を決めるのは土曜日だが、既に戦いは始まっている。こなたは気を引き締めると、
雑談へと移った。この後土曜日までにメールのやり取りを通じて親交を出来るだけ深めるつもりだが、
メールを送ったとしても不自然ではないシチュエーションを作り出す必要がある。
こなたは進学校たる稜桜学園の試験を突破したその頭脳を活かし、策を練りながら話を進めていく。
「図書館へはよく行くんですか?」
「そうだね、結構行くかな」
「本、好きなんですね。何かお勧めありますか?私、あまり詳しくなくって」
図書館に来るという事は、勉強に来たか読書が好きかのどちらかしかない。
そして、あの雨の日の日下部のバッグは、膨らみがほとんど無かった。
ならば、参考書や問題集は持ち込んでいないという事。
読書好きな可能性が高いとこなたは踏むと、早速本の話題へと繋いだ。
人間、自分の趣味の話題になると饒舌になるものだ。ましてや、
知識を披露できる機会となればなおさらだ。
「え、そうだね。貴志祐介の天使の囀りとか宮部みゆきの理由、
それと短いけど泉鏡花の夜叉ヶ池・天守物語なんかもお勧めだな」
いずれも著名なもので、本に疎いこなたにも聞き覚えがあるものばかりだった。
(貴志や宮部は長いけど、確かこの夜叉ヶ池は薄い本だったな。
しかも恋愛にまつわる話じゃん。計画以上の出来だよ)
こなたはお礼を言うと、貴志や宮部の映画化された作品へと話を繋げ、
日下部の会話を引き出した。相手の趣味の話になったら、聞き上手に徹するに限る。
こなたはネットを通じた不特定多数の人間とのコミュニケーション経験が豊富なので、
相手を会話において喜ばせる術を心得ていた。
電話が終わるとこなたは一人微笑む。
(お勧めの本は聞き出せた。後は薦められた本を読んで、その感想をメールで伝えればいい。
ごく自然な形でメールのやり取りに持っていける。後は雑談を交えつつ、土曜日までに親交を深める。
あはは、貴志や宮部はともかく夜叉ヶ池なら数時間で読み終える量だ。
時間的に十分間に合う。明日にでも買いに行こう)
こなたは喫茶店内の奥の小ぢんまりとした席で、日下部と雑談しながら今日までの戦果を確認していた。
こなたは今日を迎えるまで日下部と積極的にメールのやりとりを行っていた。
傘を渡された後に喫茶店に誘うのであれば、それまでに親交を深めておく必要があったのだ。
そして今日、傘を渡された後に喫茶店に誘い込んだ。
日下部も遠慮はしなかった。むしろ、
「ちょうど良かったよ。お礼がしたかったからね。奢らせてよ」
と、日下部にとっても都合の良い誘いらしかった。
予め告白を今日行うと決めていたが、化粧の類はしてこなかった。こなたの幼い容姿では
遊んでいる女の子という印象を与えかねない。背伸びはせず、ナチュラルに振舞う。
(さてと、本に関する話題も弾んできたし、そろそろ私の話をしようか)
秘密や特殊な情報を共有する事で、日下部に特別な感情を抱かせる。そして、秘密ではないにせよ
こなたには特殊な事情があった。それを共有する。こなたは上手く自分の話に持っていけるように
話の流れを誘導すると、絶妙のタイミングで切り出した。既に二人の間に敬語は必要なくなっていた。
「本当にあの話は良かったね。母親の愛情が感じられてさ。私も、感じたかったな。
私、物心ついた時にはお母さん居なかったし」
「えっ」
「死んじゃったんだ、お母さん。でも、家はお父さんが喧しいから賑やかだけどね」
「そう…なんだ。何て言ったらいいか」
「私の方こそ、変な話しちゃってごめんね」
こなたは早々に話題を切り上げようとした。もともと二人の間で特殊な情報を共有する為だけの話術だ。
雰囲気が暗くなるのは避けたかった。しかし、日下部は話題に食いついてきた。
「いや、いいよ。俺もさ、母親の愛情、感じたかったな」
「え?まさか日下部君も」
「いや、俺の場合は生きてるよ。でも、妹にかかりっきりでさ。
俺なんて、居ないも同然の扱いだよ」
「そう…なんだ」
「でも、彼女が母親代わりみたいな存在になってるから、
そんなに大きい精神的ダメージを負ってるわけじゃないけど」
「え…。彼女、いるんだ。やっぱり綺麗な人?」
こなたは膝から下が崩れていく感触と共に、強烈な脱力感に襲われた。
初恋は実らず、という格言はどうやら本当だったらしい。
(でも、諦めきれないよ。)
「ああ、居るよ。包容力があって、お菓子とか作っちゃう家庭的なヤツ。
俺の好みが長髪だって教えたら、律儀に髪まで伸ばすヤツなんだ」
(私の前で彼女自慢なんてしないでよ。私だって、貴方好みの女の子になりたいのに。
でも…これはひっくり返せる。嫌われちゃうかもしれないけど、彼女居るんなら
多少は冒険しないと勝てないよね。危うい吊り橋でも渡りきってみせる)
「可哀想だな。その人」
「え?」
「だって、母親の代わりなんでしょ。そういう意識で恋愛は成立しないよ」
「いや、代わりって言っても…」
「私もね、お母さん居ないから分かるよ。もし、母親代わりが居たら絶対に依存する。
相手を独立した人格として見る事なんてできやしない」
「違うっ。俺は違うっ。ちゃんと一人の人間として…」
「辛いんならさ、母親の代わりを求めるんじゃなくて、人とのふれあいの仲で
辛さを乗り越えていこうよ。例えば」
こなたはそこで言葉を切ると、ためを作ってからゆっくりと抱擁するように言葉を紡いだ。
「私なら、貴方の地獄を分かってあげられる。私も、お母さん居ないから」
こなたは手を差し伸ばした。日下部はその手を見つめながらも、
手を伸ばす事をなお躊躇っているようだった。こなたは、とどめの一言を加えた。
「もう、解放してあげようよ。その人」
日下部は放心したように手を伸ばし、こなたの手を掴んだ。
「最近、こなちゃん綺麗になったよね」
こなたが日下部を落としてから二日立った月曜日、つかさが唐突に口を開いた。
「え、いきなり何さ。つかさ」
「ん?なんか最近、こなちゃん変わったな〜って」
「具体的に何処がさ」
「ん〜。雰囲気かな。もしかして彼氏できた?」
こなたは一瞬言葉に詰まる。つかさがたまに見せる勘の鋭さには度々驚かされる。
「あ、図星なんだ〜。いいな〜」
「うふふ、泉さんおめでとうございます」
いつの間にか、みゆきも会話に入ってきていた。秀才とはいえ、年頃の女子だ。
色恋沙汰に興味がないわけではないのだろう。
「いや、でも出来たのホント最近だよ?まだ何もしてないって」
「こなちゃん凄いな〜」
「泉さん、まだってどういう意味ですか?」
「二人とも、からかわないでよ。って、二人に言ったからには、
かがみんに言わないわけにはいかないか」
「お姉ちゃんもこなちゃんに先越されちゃって悔しがるだろうな。私から伝えとこうか?」
「ふふ、泉さんはもう異次元の人ですものね」
「もうこの話題止めようよー。アニメの話に話題逸らしちゃっていい?」
「ダメだよ、こなちゃん」
「勿論、ダメですよ」
C組の教室で、少女達は年頃の女子らしい話題で陽に照らされたかのように華やいでいた。
C組の三人が陽に照らされたかのように華やいでいたのとは対照的に、
B組の三人は陰に包まれていた。
朝から雰囲気が異様に暗かったあやのと、何処か気まずそうに振舞うみさおに違和感を覚えたかがみは、
その生来のおせっかい焼きな性質を存分に発揮して事情を聞いたのだ。
「峰岸、どうしたの?何か悩みあるなら相談に乗るわよ」
「ありがとう、柊ちゃん。でも悩み相談じゃなくて、愚痴をこぼすだけにしかならないよ」
「それでもいいわ。話せばすっきりするかもしれないしね」
「実はね、私、振られちゃったんだ」
「えっ、それは、ヘビーな話ね。その…ゴメン」
かがみは唇を噛んだ。確かに、これは相談に乗る事ができない。
相談に乗るどころか、かける言葉すら見つからなかった。
「いいよ、聞いてくれてありがと」
「でも、まぁ、これからよ。ほら、気持ち切り替えてさ」
元気付けようと懸命になるが、言葉は空回りしていく。空気の振動を鼓膜に伝える事はできても、
心の震えを止めてやる事はできない。かがみは歯がゆかった。
「気持ち…切り替えられないよ。私ね、髪、もう切ろうかと思ったんだ。
だって、彼がこっちのほうが好みだって言うから伸ばしてたのに、振られちゃったから」
「そう…」
「でもね、切れなかったよ。もしかしたら、また振り向いてくれるかもしれないって
期待しちゃって、切る事ができなかった。未練たらしいよね…ぅぅ…」
あやのの声は、少しづつ震えを帯び、最後の方には遂に嗚咽へと変わっていた。
その瞳から、悲しみの雫が滴り落ちていく。
ぼそり、とその時みさおが呟いた。
「ごめんな、あやの」
誰にも聞こえないくらいのか細い声だったが、かがみの鋭敏な耳は聞き漏らさなかった。
乙
これは…修羅場の悪寒
みさお兄は彼女持ちだからカップリングされなかったのに
略奪愛という形で引っ付けるとは……その発想は無かったわ
つかさじゃなくてこなたがびっちになっとるw
今までこなた系は百合しか読んだ事無いから、
こなたが男に恋することが斬新に感じるな
>>922 そういえばつかさビッチもこっちだった。
こなじさスレ用のSSです。
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 23:52:13 ID:qYnaR2A3
首吊りは最も楽
まさに新しい風だな…
こなた、毒蛇に噛まれて自殺
溺死が一番辛い
理由→試した
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 01:59:16 ID:cNsEm84O
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{::::i:::::} t 、ヽ::::::::::::フ / ヽ i′
∨|:::リ ーヽ ヽ::/ ', / |
∨::| l, -‐} ` ー- 、 ', / |
___ ∨! { 〈 、__ミヽ 〉 / _ !
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´ レ' `ー| ヽ ` |  ̄ |
__, イ | ヽ | /
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| ヘ l \ 〃===-- 二ヽ、 ,!
| ヘ. | `丶、 {{ヽ、__ヾ了 /´ こなたに彼氏が出来ただとぉぉぉぉぉぉぉっ!
', ヽ | \ ` 二二二´ /
ハ \. \ {ヽ、
', \ \____ノ ヽ `丶、__
ヘ `丶、 _ノ / | ヽ 、 _ ̄≧`ヽ
∧ \ / / | ヽ  ̄  ̄ ヽ \
ヘ /==\ |i \ ハ ヽ
ヘ , イ: : : : : : : : i\ |l \ ハ ヘ
ヽ / |: : : : : : : : | ヽ!| , -‐- 、 ヽ ハ. ヘ
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 02:01:32 ID:cNsEm84O
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| ヘ l \ 〃===-- 二ヽ、 ,!
| ヘ. | `丶、 {{ヽ、__ヾ了 /´ 鳳1だ!雲雀・鶯・白鷺全員に告ぐ、今すぐこなたの彼氏を始末しろ!
', ヽ | \ ` 二二二´ /
ハ \. \ {ヽ、
', \ \____ノ ヽ `丶、__
ヘ `丶、 _ノ / | ヽ 、 _ ̄≧`ヽ
∧ \ / / | ヽ  ̄  ̄ ヽ \
ヘ /==\ |i \ ハ ヽ
ヘ , イ: : : : : : : : i\ |l \ ハ ヘ
ヽ / |: : : : : : : : | ヽ!| , -‐- 、 ヽ ハ. ヘ
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 02:03:30 ID:cNsEm84O
「葛西だ。今すぐにこなたの彼氏を始末しろ!」
/ ``ー--ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:...: : : : : :
/ _ ィ´ `ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :
(ヽ、 -‐――ヽ―――――‐ヽ―― r ' ¨ ヽ:.:.
|〉=l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 7:.:.:.:7 , -−、ヽ:
/ \ / /:.:.:./ / `〜 i:
/  ̄ /:.:.:./ { 、 /
/ //:.:.:./ 〕 /:.
/ / /:.,:- ' ノ ,イ:.:.
\ ー- / ' ´ / i:.:.:.:.
, -ヽ,、、、___ ┌-' l:.:.:.:
, -- ' /:.:_:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ i `ー=
/ 、, - − 、'ー'、 ̄ ̄ `ヽ:.:.ヽ ー=
/ ´ ヽ / ̄ ̄` ヽ:.:.ヽ
/ 、__ , , - ¨ ` ー 、i `iY ヽ:.:.:ヽ / /
/ // , -- 、 \ノ ヽ:.:.:ヽ , イ ./
. /r−/ i f ヽ/,,,、 ... - ':.:.:.:.:.:ヽ _ , イ /
/ / / i i i ∴∵彡;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;, ィ丶` /
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 02:08:37 ID:cNsEm84O
こなたに彼氏が・・・
:... : : :/ : : :| : : : : : : : :トヽ:..ィ⌒l : ヽ\: : :.:\::ll! l!::._:: -=ァ:::.:::___:::::
:.:.:..:./:|: ! : :| : : : : :.:.:.:.:ト_:V∠:.|:.:.:.:.l:.:.:\:.::.::.:l! l!‐ _..=-‐ 二ィ /::::
/:.:.:.!l:.|:.|:.:.:.:lヽ:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ. lハ:.l:.:.l:.l:.:、ヽ:.::.l! ‐ ´_..-  ̄/イ└ォ:::
:.:.:.!:|l:∧|、:.:.ヽヽ:\:.ト、ヽ\ j/|イ:.|:.::.__ノ7´ ,ィ L = 二イ:{_.イ /:::
:.:.:.|:|:l| ∧\:ヽ:ト\:.ド\ヽー イ\ }r^'´_ィ l! ー' r=‐ 二イ=、j∠ィ:::
ヽ:.:!:トV{ 仆.、ヽト\ヽ〃 ソ仆} }ハ V イ ,.-┐ イ⌒!/ /:7_,7:::
、:.\ヽト {:{{:l{:外zイ八ドイ{:l{:刈 /イヘ r:7' /r=l!`l!:.l! 〃 /__:.{(::::::
:.\ト┬トヽニ斗彳  ̄ =`ミ゙く/_ イ{:.:.`l! ハ! l! |:l! l!=‐  ̄_..ィ:::::::
/:.lレ:ベヽ ´ , ィ、__'__ ヘ、 ` /、小:ヽV! l!:.≧= ´ _ ァi::7´ }::.:::.::::::
|:.:|!ー- ':\ 〈 Vーーl/}! /:::::` ー-l! l‐´ _,.-::.´l! |/ / , ‐┐
|:.トヽ :::::::::::/ヽ.. Vヽ-- 'Vイ ヽ:::::::::::::::::l! _ ..イ }::__::.l! l! !_.::/ /:
ト:.! ::/ ヽ  ̄ ̄ / }:: ,・ トl! /::.::ノ ´ /_..! ´_.ィ::/ / -
{ トヽ ト、 ! |::‘・;-イ l!/ _ l´/ _..=‐´ァ::./ //
.l |:::\ | ー 、 , -‐ ´j: ,;.;j_イ_ イ:;| |::.7__ ..ィく_:/ // /:
|!::. . ,ト、 ヽ丶 / /´ イ ; :, ;’|;/;,:::;:| |:::.:::.:::Ljァ' {__/::./ /::::
ヽハ::. ,'ヽ.` ー ---‐ ´ / ,ォ,;:.:|;:;,;::.:::.::∨;;::.:::.:::.:::7⌒i::.〈__/:::::::
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 02:10:27 ID:cNsEm84O
こなたの彼氏さぁん、あなたを逮捕します!!
/彡=,-`''''//i/ヘ-ミヽ _ - ´ ヽ
i '''''/ _-、、〃、/_ ! i | ,,,,,/ ヽ
!-''/=<`.弋,,| 、,,,,,,,,Li / ヽ
i d|| ''''' .k ・ >./、/ ヽ、
ヾ | r _ ,,_} .ノ./ \
|.| |-` - ,,,,,,, /' i
| `-、ヽ,,,,,,,,,,,/ ノ/ |
/ \ヾ'',,,,,,ニ,,,,/ |i ::: :: : |
/\ \ / | :::: :::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......... l
,,-―ー-― ヾ\ \r-ヽ l::|:: ::::::: ::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/ ヽヽ \ /i 入 i |.|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/ ヽヽ \/ ヽ / ヾ i:::::ヽ:::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
i ヽ ヽヽ |. ヽ. ヽ::::lヽ:::::|i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
l ヽ | i | i ヽ:::l \|ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ソ
|/ ヾ | i | | ヽ|\_j \;; - ー '''''''''''''''''''' ー -y
/ !| l | _|_ __ .i | | ヽ/ ヽ
/ / ̄ニ=- 、,,| | _|/ ヾ i -、ヽ/ ヽ
/ / ´ \i__/ ヽ ヽi |,,,,,V,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--------------,,,,,,,,ヽ-、
/./ | / ヽ ヽ ヾ | ー"  ̄ `
〃 | i、 ヽ ヽ |i i
\、,,| _! >、 ヽ i l / \
ヒ、 /'''' ヽ |i .| jー ヽ ` jー
>>872 最初の蝋燭を一所懸命吹いてるこなたが可愛すぎるwww
嬉しそうにケーキをほおばるとこも可愛いなw
このこなたが後にあんな事になるなんて・・・
家に着いたかがみは部屋に篭り、少しだけ後悔していた。
みさおに対し、少しきつい態度を取ってしまったのではないか、と。
あの後、個別にみさおを呼び出し、詰問していた。
「あの時なんで、アンタ謝ったのよ」
「え。あー、聞こえてたか。もう薄々気付いてるだろうけど、あやのの彼氏って私の兄貴なんだ。それで…」
「それは感づいてたけど。それだけで謝ったの?」
「いや、それだけじゃなくて、あやのの力になれない事を、かな。私さ、やっぱり兄貴も大切だから、
兄貴が新しい恋人と幸せになれるなら、つい応援したくなっちゃうんだよな。
それに、あやのの為でもあるだろうし」
「ちょっと待って。新しい恋人?新しい女を捕まえて来たから、峰岸は捨てられたって事?」
「悪い言い方をすればそうなるな」
「最低…」
「いや、そうでもないってば。兄貴はさ、私のせいで母親の愛情とか感じられなかったから、
あやのに母親を投影してたんだと思う。ほら、あやのってお母さんキャラだしさ。
その点、今度の彼女は外見も幼くて母親キャラとは程遠い存在だからさ。
兄貴にとっては依存しなくて済むし、あやのにとっても一人の女として恋愛するチャンスじゃね?」
「日下部、じゃあ峰岸の気持ちはどうなるの?チャンスだからといって絶望が肯定される
理由にはならない。そもそもアンタ、親友でしょ?」
「勿論、あやのは大切な親友だよ。精神的に支えていくつもりだよ。
でもさ、兄貴の恋愛の邪魔をしない範囲に限られちゃうな。どうしても身内贔屓しちゃうんだよな」
(あの後、私何も言い返せなかったな)
身内が可愛い、その事はかがみにとって身に覚えがありすぎた。
と、その時ドアをノックする音が聞こえ、かがみは反射的に目を向ける。この叩き具合は、
間違いなくつかさだ。
入ってくるように促すと、遠慮がちにドアが開き、つかさがひょっこりと頭を覗かせた。
「お姉ちゃん、大ニュースがあるんだ」
「何よ?」
つかさはドアの間に身を滑り込ませると、後ろ手で静かにドアを閉めた。
「なんと、こなちゃんに彼氏ができちゃいました〜」
「えぇっ」
かがみは身を仰け反らせた。
「お姉ちゃん驚きすぎだよ〜」
「何処で知り合ったのよ?ネットか?」
「んーん。図書館だって。ほら、今こなちゃん小説の応募しようとして、資料収集とかしてたよね。
その関係で先々週の土曜日に図書館行った時に知り合ったんだって」
「ああ」
かがみには聞き覚えがあった。かなり前になるが、こなたは父親と同じ作家の道を志すべく、
賞に対して応募すると言っていた。その関係で図書館に、とかがみは一人納得する。
「それでね、そのときに傘を押し付けるように貸して、返してもらう時に告白したらしいよ」
「はは、アイツも策士になったものね。で、何処の変わり者よ?こなたと付き合うなんて」
「同じ埼玉県在住の日下部さんって人。それで、妹が稜桜学園に居るんだって。
偶然というより、運命的だよね〜」
つかさは憧憬の表情を浮かべていたが、かがみはその身が強張っていくのを感じた。
自分の身辺に起こっている事と、あまりにも符号しすぎている。
(でも、稜桜の生徒数は多いし、日下部って苗字もそう珍しくはない)
「それは運命的ね。で、いつ告白したのよ」
「一昨日の土曜日だって」
あやのがやつれていたいたのが今日、金曜日はいつも通りのあやのだった。
ならば、あやのは土曜日か日曜日に振られていた事になる。
(符号する…。そしてこなたの性格、欲しいものは必ず手に入れるという性格なら、
他人の恋人を略奪する事だってあり得る。こなたの強欲ぶりは、
オタクだからで片付けられるレベルじゃない。いや、こなたは相手がコブ持ちだって事
知らなかった可能性だってあるわけだ。こなたをすぐに責める事はできない。
そもそも、こなたが峰岸の彼氏と付き合ってると決まったわけじゃない)
「それにしてもこなちゃん情熱的だな〜。略奪愛だったんだって。
私達も、略奪するぐらいに積極的に頑張らないと駄目だね、お姉ちゃん」
かがみは目の前がぐらついていくのを感じた。ほとんど、決まったも同然だ。
偶然の一致にしては、共通点が多すぎる。
「こら、アンタは略奪されないよう心配するべきでしょ。アンタお人よしなんだから。
ほら、そろそろ宿題に取り掛かんなさいね」
「あ、そういえば今日も宿題だされたんだった。夕ご飯まで頑張ってくるね。また後で」
進学校たる稜桜で、宿題が出されない日などまずない。得意のカマかけでつかさを部屋に戻らせると、
かがみはベッドに倒れこむように寝転ぶ。妹の手前、どうにか平静を装った対応をしたが、
精神的に疲れ果てていた。
(明日、峰岸に話そう。まだ確定したわけじゃないし、そもそも一義的には峰岸の問題だ。
私にできるのは、相手がこなたかもしれないと言う事まで。それで峰岸がこなたを恨む事で
精神的な憂さを晴らせればいいんだけど、それは峰岸次第か)
あやのは、激しく脈打つ心臓の鼓動を感じながら、無機質なコール音を聞いていた。
耳に押し当てた携帯電話のディスプレイには、発信中の表示と共に日下部の本名が映されている。
今日、かがみから言われた事はあやのにとって晴天の霹靂だった。
もしかがみの話が本当なら、身近な所にジョーカーが配置されていた事になる。
それも、猫の皮を被ったジョーカーが、だ。
しかし、とあやのは考える。一体自分は何をしているのか。
もし、こなたが日下部と付き合っていたとして、自分はどうするつもりなのか。
今更、何もできない。かがみの話の真偽を確かめたところで、その後どう動けばいいのか分からなかった。
(多分、納得できないからなんだろうな…)
日下部からは、「新しい彼女が出来たから別れよう。今までごめん」と言葉短く振られた。
意味も分からないまま振られて、納得できない想いが心の中に強く残った。
もし、納得する事ができれば、振り切って次のステップに進む事ができるのだろうか。
(どうして、何の前触れもなく新しい女の人の所へ行っちゃったのかな。私、何かしたのかな。
それに、今までごめんってどういう意味?)
「はい、もしもし」
耳に、日下部の声が届いた。電話越しでも、日下部が緊張しているのが伝わってくる。
「あ、ごめんね、いきなり電話しちゃって」
「いや、いいよ。どうしたの?」
あやのは、迷う事無く一気に直球を放った。電話を長引かせるつもりはない。
長引かせればもう一度告白してしまいそうな自分が、怖かった。
「いや、そういえばまだ祝福してなかったなって思って。振られた時は取り乱しちゃったけど、
改めておめでとう、泉こなたさんと幸せにね」
「…何で、知ってるんだ?」
(本当だったんだ)
「同じ、稜桜の生徒だから、ね。女の子の情報網甘く見ちゃ駄目だよ」
「そうっか。ありがとう。それと、ごめん」
「いいよ、謝らなくても。じゃ、私そろそろ切るね。彼女居る男の人に長電話するわけにもいかないし」
意識しているわけではないが、どうしても言葉に棘が含まれてしまう。
あやのは反省した。本当に好きなら心の底から祝福してあげなければならないのに、と。
「ああ、じゃあ」
通話を終えたあやのは、納得するどころか余計疑問が大きくなった事を実感していた。
元々は、何故自分を振ったのか、という事を上手く問いただすつもりでいた。
それに、新しい彼女がこなただというかがみの情報に対しては、半信半疑だった。
だが、予想に反してこなたが新しい彼女である事が確定してしまい、調子が狂った。
また、声を聞いてる内に告白してしまいそうな衝動に襲われ、長電話するわけにもいかなかった。
(どうして泉ちゃんなの?前の彼女である私との共通点なんて、髪が長いところくらいしかない。
それに、泉ちゃんのキャラクターを考えれば、母親代わりにはなりえないよ)
日下部が自分に対して理想の母親像を投影している事に対しては、あやの自身気付いていた。
だが、母親の代替物としてだけの存在だけでは無い事も理解していた。
ちゃんと、自分に対して恋愛感情も日下部は抱いていた事をあやのは見抜いていた。
それに、母親代わりという役割に対してもある種の誇りを持っていた。
そこいらの恋人とは違い、自分は具体的に必要とされているという実感があった。
母親代わりも勤め上げる事ができるから、彼の側で誰にも侵されない存在意義を
確立しているんだと信じていた。
だからこそ、あやのは疑問だった。何故こなたなのか。
あやのに見る目がないだけで、実際にはこなたは母性溢れる女性だったのか。
それとも、二週間足らずという短期間で日下部の母親に対する愛情の飢えを断ち切ったのか。
(泉ちゃんとも、お話しようかなぁ。何か分かるかもしれないし)
疑問のままで留めて置いた方がいいという種類の闇がある事を知るには、
彼女は若すぎた。そして、その心は純白すぎた。
「なぁ、日下部。アンタはどう思う?やっぱりこなたが取ったんだと思うか?」
あやのが日下部に電話をしていたその頃、かがみはみさおにも昨日つかさから聞いた事を
包み隠さず話していた。当事者以外に話すのには抵抗があったが、あやのの親友である
みさおには話しておいた方がいいと思ったのだ。あやのの事を、昨日親友だと断言し、
精神的にサポートすると言い切ったみさおには、聞く権利があると信じていた。
しかし、みさおの反応は鈍かった。
「いや、取ったって言う表現はおかしくねーかな。元々人間なんて、誰の物でもないし。
だからさ、あやのもこれで良かったんじゃないか?兄貴から自由になれて」
かがみは大げさに溜息を一つつく。皮肉の意味も込めた大きな溜息を。
「じゃあ、質問を変えるわ。こなたの彼氏って、アンタのお兄さんだと思う?」
「思うっていうか、実際そう」
あっさりと確定させたみさおを見て、かがみは愕然とした。昨日、こいつはそんな話はしなかった。
「アンタ…。それ、昨日の時点で知ってたの?知ってて私や峰岸に黙ってたの?」
「だってさー、お前とちびっ子って仲いいじゃん?ワンクッション置いた方が、
お前らの仲に亀裂生じさせないんじゃないかと思ってさ。それに、
あやのとちびっ子の仲が悪くなったら、お前板挟みじゃん?困んね?それ」
「…能天気バカの癖に、変な気を回してんじゃないわよ」
「おまっ、酷いな」
「私はね、アンタはバカだけど、複雑な事なんてすっぽかして、親友が困ってれば考える前に
身体が動く人間だと思ってたわ」
「はは、そんなに熱くなれねーって。元々ガチの体育会系って訳でもねーし。
産まれた時は身体弱かったからな、それで運動部に入部したのさ」
話が急に変わったのを見て、かがみの表情も怒りを帯びたものから訝しげなものに変わる。
だが、みさおは構わず続けた。
「で、産まれた時は死ぬの生きるの大騒ぎだったんだぜ。だから、母さんも父さんもその時は
私にかかりっきりで兄貴には構ってやれなかったらしい。まぁ、父さんは私が窮地を脱した後は
ちゃんと兄貴にも目は向けたんだけど、仕事があるからな。それにしたって限界があった。
問題は母さんの方で、窮地を脱した後も私の事ばかり気にしててな。兄貴は、愛情なんて
ほとんど得ることなんてできなかった。だから私は、体育の授業に力入れたり運動部に入ったりして
もう大丈夫だって事アピールしたつもりだけど、それでも母さんの態度は変わらなかったな」
みさおはそこで一呼吸入れると、自虐的な笑みを浮かべて続けた。
「兄貴があやのを母親代わりとして見ちゃったのは、私のせいなんだよ。それなのに、
今の状況を否定する事なんてできないさ。あやのにとっても、兄貴にとってもプラスなはずなんだから」
その自虐的な笑みには、いつものみさおの影も形も感じられなかった。八重歯を見せ快活に笑い、
大雑把で怠け者で、それでも太陽のような笑顔を持った向日葵の様な少女。その面影は、
何処にも見当たらない。
(違う、アンタがするべきなのはそんな表情じゃない。アンタは峰岸の側で、向日葵の様に
笑ってればそれで良かった。それだけで、彼女の力になれたはずよ)
「だからって、そうやって消極的な態度でいいと思ってるの?そもそも、
日下部は悪くないじゃない、今の話。お兄さんや私やこなたと軋轢を生じるのが怖いから、
そうやって過去の事を言い訳にして逃げてるだけなんじゃないの?」
昨日、みさおに対して取った厳しい態度を反省した事など何処吹く風、激しい剣幕でかがみは詰め寄った。
「だいたい、今この時だって、本当は峰岸の側に居てあげるべきなんじゃないの?」
「お前さ、深刻に考え過ぎだってば。普通によくある青春の一ページじゃないかよ。
それに、あやのだって独りになりたいときはあるだろ。傷心の時なら尚更な。
ま、もうすぐあやのも帰ってくるよ。直に昼休みも終わるしな」
(深刻に考え過ぎだって?そりゃ、普通に振られただけなら私だってここまで熱くならないわよ。
実際、昨日の時点では、峰岸が可哀想っていう程度の感情だった。でも今は違う。
問題は、あのこなたが噛んでるって事。ていうかコイツは、こなたと話をして何も感じなかったのか?
…感じなかったのか。そもそも話した事もそう多いわけじゃない。それに、感じなかったからこそ、
あんな発想が飛び出してくるんだろうな)
かがみの脳内で、みさおの発言がリフレインする。
『だってさー、お前とちびっ子って仲いいじゃん?』
(友人という理由で、側にいるわけじゃない…)
だが、その事をみさおに話しはしなかった。
理解を得られるとは思えなかったのだ。それに、みさおが言うとおり昼休み終了の時刻も近づいていた。
次スレ誘導とかには十分な容量残せたかな。
>>937-941 キリいいんで、ここまでです。
wktkが止まらん
自殺スレに限らず生真面目なかがみが変に事を荒立てるシチュって結構見かける気がするw
このかがみも・・
かがみはこういう役合うよね
よく考えたらひよりの誕生日まで後4日じゃないか
つか、次スレのスレタイどうするん?
つかさビッチも兼ねてるんなら、それもスレタイに反映させるの?
あれ、もうこんなに進んでるのか
大生事変が昨日のことのように思い出される…
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 00:36:55 ID:8pp2/N6z
かがみのぼっちスレは今どうなっているんだ?
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 00:50:03 ID:8pp2/N6z
乙
何を勘違いしてるんだ…
ぼっちは何とかかんとかやっていけてるけど、やっぱり大生に戻りたいって意見も多いっぽいな
今までにない こなた と、かつてなく白い あやの が新鮮。
wktkせずにはいられない。
そうじろう視点のつかさビッチSSの続きは、
エロシーンの詰めがどうも甘くて書き直し中です。
投下できるのは次スレだなぁ・・・。
とりあえず作品を3つほど書いてみたが、次スレまで待つかな。誕生日に放出も面白いな。
ニコ動でこなたのみの動画見て凹む。
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 01:51:01 ID:luVpVVV8
つかさはスポポビッチ
誕生日かぁ。何もしないのはこなたに失礼だな。
>>955のためにも久々に動画作ってみるか・・・
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 04:37:58 ID:7Ha3blgM
コミケで同人誌とか出したら本当に売れそうだなこのネタ
俺が描いていい?下手だけど
下手ならやめとけ
同人誌にして売れそうな奴はどのSSだろう?
うつすた
下手ならダメとかwwwひどいwwww
いやいや、描いてよw
こういうノリwwwwwwwで勘違いした奴は悲惨な事になるもんだ
文章と発想が小学生レベルで顰蹙かった子だっているんだし
gdgdと自己主張やリアルでの報告をしたり
一つ一つの感想にわざわざ反応する奴は嫌われるが
絵自体は別に下手でも問題ないと思うぞ
下手でも話が面白ければいいんじゃない。
世間には富樫とかいう漫画家もいることだし
富樫みたいに潰れちゃいかんけどな
このスレの読者はジャ○プの読者より鬱陶しいし
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 17:52:03 ID:SMFPA/wR
age
>>969 富樫は下手なんじゃなくて、手抜きが多いだけなんじゃないかと。
' , \、 、| ヽ l / / ヽ, / / /
``ヽ ヽヽ! , lj ヽ i/ , ' u !/ / /
、 ヽ\ ` l_/ /`ヽ、 ヽ/ / ,. ' ´ヽ l ,'/'´ /__
、 ヽ、 ,へ、/ ,ヘ``ヽ、ヽ. ` / /,. -‐,´ _!,-、 / /'´/
ヽ\`` l l^ヽ,', ', oヽ`、} レ/o ,' 〉"^l//'´/ まだ続ける気か・・
\、 l l r' ', ー―‐",`ー´`ー―‐' //_',/_,. -;ァ
,.ゝ-\ー、 ','""""" ノ_ ゛゛゛゛` /'_j / /
``,ゝ-ゝ、_',u r====ョ /-/_/
´ ̄``ー,ヘ `===='' /=''"´
,'、 `ヽ、,:' -‐- , '``>、
ノ`::ー-、_\__,/_,. ::'´:::::冫二ニ77ー-
,...-、‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニ〃::::::::
:::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ニ〃:::::::::::
>>972 下手だろうが手抜きだろうが見難いことに変わりは無い
977 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:27:20 ID:car9CDi5
一理ありますね
まあストーリー的には満足してはいるんですが
埋めようぜ
一人でうめうめ
埋めるか
ume
うめ
梅
/ \
{ ヽ
____ ハ }
 ̄`>: : : : : ∨: : ー‐ --yz 、
/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : 、: :\
/:_: : : : :/: : /: |: : : : : : : : : : :\: : ヽ
/ /// : :/: : :/:/:!: : :.:.|、: : : : : : : \: :.',
. {/ // : :/: : :/_/:小:. :.:.|_ヽ__: : : : ヽ: l
l/l : : !: : 7゙/ノ l| V:.| \: : : :、 : : l: |
埋め |: :/|: :/:/ j| ヽ| \: : \: :!: \_
|/ |;/l/x≡≡ |≡≡z.ハ: :.ヽl\: : : :\
r┬z/:.:| ∠─-ヘトr-く ̄ヽ :\
r「「l {: : :\ △ ////「 { \ヽ:.:\ \ :\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ume
埋め、ん?何か撥ねたぞ?
,,,,,――====、'''二 ̄'''''''゜゜-n
''-、7` ̄'┐二二ヽ___ヾヽ\ 三
/・ヾ ┃ Ц┌了 ̄ 三
_,,,,,,――'''% ヾ___┃____ロ_|__|____ 三
'―,┘' ' 个|_ /'''n ヾ_ヽ_,,,,,,,、、,,,,,,―''''''-,_. ___ 三
/,'┃ !!./)ノ|||λ 回コ,,,,,]⊃ |α] .ト-,,,___ヽ―==/ └┘ ヽ‐‐‐-----、三
>、Д,,―'>!iiヘ从/| ┃ 戸ノ・┌ ━,,,フ― ''i ̄ヽ ̄ヽ ̄=二二ヽ-‐‐'''' ̄ 三
∠_1二厂゚`卅幺人ノ_ノ-へ、,_彡―''''二 イ Π ┌┤ }) } 戸 三
,,,,,,,―' ̄_ 了二|E=三夬=ト ┛'―| ̄∪ ) ) ____Ц  ̄! ノノ__ノノ _______ 三
こなた __,,,,,,,、、――''''''' ̄ ]--Ц√∞弋 ̄ \ア/―三≡=-┘、_个―'―,_/二ノ___ノ-------  ̄ 二! ]
↓ _,,,,,,―― '''''''__二、、、――''''''''''''' ̄ ̄  ̄'''''―-二\个-冖-'――, ̄'へ,__ノ_ | 冖-く 小,,,,,,,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┃) ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 三
・ー★ (), ―'''''' ̄ ̄ '-、\ ̄ ̄>'∈三 ̄==! '-A), \ ノ  ̄'''''''、、,, ノ.ノ ̄
ヽ<二--== ̄'ヽ |'―,qイ >,―-' ̄'''''''―、、,,,,,,,--. ̄ ̄'''''''――、、,,,,,
 ̄  ̄ヽ|\q=ヽ_|`'―' < λ ̄ ̄'''''≡、、,,,,,,,_ ̄'''''''――、 '''‐-、 __\三
ヾ、 < \、 ヽ  ̄'''''''`  ̄ '''''''― >三
ヾ、 | \、ヽ 三
ヾ、| \ヽ
У  ̄ 三
梅干
うぅめ
うめえ
うめぇえ
めう
うめ
うめええええ
泉
こ
な
た
氏
ね
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// ヽ } ´ ̄ ´ '´ う
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(´_ ̄ ヽ / | \ \/
‘ー⊂. \ / , l | |、 ヽ‐-,ヽ
 ̄ ̄\ \. / / ! ∧ ||ヽ__| ∨ `
\ \ / / | / ' ||'´ヽ l l. ',
\ \l ' | ,ィ´′ ∨ ハ. | Nヽ. |、 i オワタ\(^o^)/
\ \l. | /|/ / / ', |、ヽ!
\ ヽ、. | i ∨ 三三 ハ. ! \
\. /\ | | xィ彡 ・{ l. ∧ /
/\ / }'ヽ! "´ ,、_, l |∨ ∨
/ / / \ ‘7´ ) .ノ | l
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\ / ', ヽ----r ' ´ | | ./
| ー ´ ', ', ヽ | | /
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