1 :
Haruhi:
2 :
Kyon:2008/03/14(金) 02:29:50 ID:KkU+EIx6
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
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:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
Haruhi:2008/03/14(金) 02:30:20 ID:KkU+EIx6
SSやAAを投下する前に注意!
一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えるそうです。
SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイみたい。
デザインとして最初に改行入れたいときは、スペースを入れておけばいいらしいわよ。
−−−
↑文頭にこういう単一キャラクタが重複するのもまずいらしいから、気をつけた方がいいかもね。
まだなにかあったかしら?
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって?
このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね?
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ!
…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
ハルヒ大好き
>>1乙
大きな卵を見付けたキョン
それがかえると中からハルヒが出て来てキョンを親と思い込むように、、、、、ならないか
ハルヒのブックマークは世界の珍ニュースやらのサイトで溢れかえってるに違いない。
というわけで電波受信。
キョン「お前いっつも何見てるんだ?」
ハルヒ「この世の不思議を探してるのよ!あんたも暇そうにしてないで協力するとかしなさいよ!」
キョン「ここには1台しかパソコンないだろうが…てかこれ、いわゆる一つの某巨大掲示板群じゃねえか!」
ハルヒ「そうよ。情報を集めるならここが一番手っ取り早いのよ。ほら、ここなんて面白そうじゃない?
この藪入ったら2度と出られないんですって。」
キョン「それのどこが面白いんだ。2度と出られなくなるなんてまっぴらごめんだ」
ハルヒ「何言ってるのよ!SOS団なら余裕で出られるわよ。とりあえず詳しく調べてみるわ!」
キョン「へいへい」
…3分後…
ハルヒ「ふわー!何よこれ!全然藪じゃないじゃない!木と木の間から向こうが見えてるわ!
詐欺といってもいいぐらいだわ。しかも微妙に遠いし…」
キョン「どれどれ…まあ、実際はそんなもんだろ」
…特にオチはない。何もないときのSOS団ってことで許してくれ。
1乙だっぜ
キョン「今、誰か俺を笑ったか・・・?」
ハルヒ(バカキョン…、クスッ)
1乙
前スレまた駄目だったか…w
失敗しちゃったけどハルキョンカプはもちろん不滅ってことで
今スレでも出来たらやろーぜ
20なら驚愕でハルヒとキョンはカポーになる
すずみやハはは → 涼宮は母
ついに驚愕ではキョンと・・・・!?
ハルヒそっくりの巨大ロボ、「ハルヒインパクト」に乗り込むハルキョンの図が
何と戦うんだ?
神人?
ハルにゃん飼いたい
初めての投下で少々緊張気味。
5レス消費予定。
28 :
R2−C2:2008/03/14(金) 20:13:13 ID:mq5fHtYp
涼宮ハルヒ
まったく、キョンったら、何でいつも、こう私に文句をいうのかしら。
おかげで全然眠れないじゃないのよ。少しは古泉君を見習いなさいよね。
敬語の使い方といい笑顔といい、まさに理想的じゃないのよ。
今日だって、せっかくみくるちゃんの写真を撮ろうとしたのに、
「朝比奈さんにそんな格好をさせるなっ!」とか言ってくるんだもん。
いいじゃないのよ、みくるちゃんは私と違って、ああいう格好こそ似合うんじゃない。
きっとキョンだって見たかったに違いないわ。
有希と古泉君がいなかったら止めてなかったくせに。
あーもう、むしゃくしゃするわ。
あっ。
ふー、あやうく、鶴屋さんからもらったサボテンを倒すところだったじゃない。
たしか、この間遊びに行ったときね。
「願い事を叶えてくれるサボテン」っていうからもらったんだけど…
よく考えてみると、あんまり面白い名前じゃないわね、あんたも。
大体、そんな簡単に願い事が叶えられたら、ありがたみがないわ。
そう。願い事は努力して努力して叶えるものなのよ。じゃないと人間
駄目になっちゃうじゃない、ってちょっと、ちゃんと聞いてるの?
……でも、こうしてじっくり見てみると、なんだか不思議な形してるわね。
なんていうのかしら、可愛らしいとも違うし、格好いいとも違うんだけど……
もう、なんでこういうときに限ってキョンはいないのよ。
きっとキョンならうまく言ってくれるんだろうけど、全く、使えないわね。
せめて、こういう不思議なものを持ってきてくれたら、まだいいのに。
そうね。そしたらSOS団の副副団長くらいにはしてあげてもいいわ。
そうだ。このサボテンをキョンにあげてみようかしら。そうしたらキョンも
少しは不思議なものが、なんだか分かるだろうし、きっと何か持ってくるに違いないわ。
そうしたら私だって少しはキョンのことを・・・ってな、何を言ってるの、私!
な、なんで、団長たるこの私が、ひらの団員であるキョンなんかに、あげなきゃいけないのよ!
逆よ、逆! ばっかじゃないの!
大体、あのエロキョンのことだから、何かあげたら勘違いするわ。
そうよ、そうに決まってるわ。なんとなくだけど私には分かるの!
大体、好きでもなんでもないものを貰っても、迷惑なだけに決まってるじゃない。
そ、そうだわ。古泉君にあげましょう。それがいいわ。ナイスアイデアじゃない。
冬合宿の功績も認めてあげないといけないし。何ていったってSOS団は賞罰に厳しいの。
それに、最近アルバイトが忙しいとかなんとか言って、なかなか活動に出れていないし。
彼にあげれば、きっと疲れも冥王星の彼方まで吹っ飛ぶってものよ。
団長が副団長を激励してあげる。自然じゃない。そうしましょう。
鶴屋さんには悪いけど、このままだと私が落ち着かないし、
それに鶴屋さんだってわかってくれるわ。
膳は急げだわ。さっそく明日、いや、部室はなんとなく嫌だから、
そうね、今でいいわ。きっとまだ起きてるわよね。
29 :
R2−C2:2008/03/14(金) 20:13:37 ID:mq5fHtYp
涼宮ハルヒ
まったく、キョンったら、何でいつも、こう私に文句をいうのかしら。
おかげで全然眠れないじゃないのよ。少しは古泉君を見習いなさいよね。
敬語の使い方といい笑顔といい、まさに理想的じゃないのよ。
今日だって、せっかくみくるちゃんの写真を撮ろうとしたのに、
「朝比奈さんにそんな格好をさせるなっ!」とか言ってくるんだもん。
いいじゃないのよ、みくるちゃんは私と違って、ああいう格好こそ似合うんじゃない。
きっとキョンだって見たかったに違いないわ。
有希と古泉君がいなかったら止めてなかったくせに。
あーもう、むしゃくしゃするわ。
あっ。
ふー、あやうく、鶴屋さんからもらったサボテンを倒すところだったじゃない。
たしか、この間遊びに行ったときね。
「願い事を叶えてくれるサボテン」っていうからもらったんだけど…
よく考えてみると、あんまり面白い名前じゃないわね、あんたも。
大体、そんな簡単に願い事が叶えられたら、ありがたみがないわ。
そう。願い事は努力して努力して叶えるものなのよ。じゃないと人間
駄目になっちゃうじゃない、ってちょっと、ちゃんと聞いてるの?
……でも、こうしてじっくり見てみると、なんだか不思議な形してるわね。
なんていうのかしら、可愛らしいとも違うし、格好いいとも違うんだけど……
もう、なんでこういうときに限ってキョンはいないのよ。
きっとキョンならうまく言ってくれるんだろうけど、全く、使えないわね。
せめて、こういう不思議なものを持ってきてくれたら、まだいいのに。
そうね。そしたらSOS団の副副団長くらいにはしてあげてもいいわ。
そうだ。このサボテンをキョンにあげてみようかしら。そうしたらキョンも
少しは不思議なものが、なんだか分かるだろうし、きっと何か持ってくるに違いないわ。
そうしたら私だって少しはキョンのことを・・・ってな、何を言ってるの、私!
な、なんで、団長たるこの私が、ひらの団員であるキョンなんかに、あげなきゃいけないのよ!
逆よ、逆! ばっかじゃないの!
大体、あのエロキョンのことだから、何かあげたら勘違いするわ。
そうよ、そうに決まってるわ。なんとなくだけど私には分かるの!
大体、好きでもなんでもないものを貰っても、迷惑なだけに決まってるじゃない。
そ、そうだわ。古泉君にあげましょう。それがいいわ。ナイスアイデアじゃない。
冬合宿の功績も認めてあげないといけないし。何ていったってSOS団は賞罰に厳しいの。
それに、最近アルバイトが忙しいとかなんとか言って、なかなか活動に出れていないし。
彼にあげれば、きっと疲れも冥王星の彼方まで吹っ飛ぶってものよ。
団長が副団長を激励してあげる。自然じゃない。そうしましょう。
鶴屋さんには悪いけど、このままだと私が落ち着かないし、
それに鶴屋さんだってわかってくれるわ。
膳は急げだわ。さっそく明日、いや、部室はなんとなく嫌だから、
そうね、今でいいわ。きっとまだ起きてるわよね。
30 :
R2−C2:2008/03/14(金) 20:14:23 ID:mq5fHtYp
古泉一樹
さて、困りましたね。
涼宮さんから贈物を頂けるなんて思ってもみませんでしたから。
これは一体どういう心境の変化なのでしょうか。
ここのところ、毎日のように閉鎖空間が生まれ、神人たちが暴れまわっているところを見ると、
何かいいことがあったと考えるより、むしろ、その逆、つまり涼宮さんにとって、
最近のSOS団の活動、というより、その当事者である涼宮さんと彼との仲が
あまりうまくいっていない、ということだと思うのですが。
それにしたても、こんな夜中に「渡したいものがあるから今から行くわ」なんて、
まさに涼宮さんらしい。もらったものが核爆弾といった物騒なものではないですし、
これはこれでいいとしたほうが得策ですね。
しかし、何故こんな時間に、しかもサボテンなのでしょうか。
さすがの僕にも意味が分かりかねますね。
なんでも「努力すれば願い事を叶えてくれるサボテン」と言っておられましたが、
さて、つまりどういった効果をもっているのでしょう。
あなたなら分かりますか、サボテン君?
あれ?よく見るとこのサボテン、ちょっとおかしいですね。
なんというか、不思議なオーラというか、雰囲気というか。
そうですね、こういった役目は僕ではなくキョンくんですから
詳しい説明はしませんが、とにかく違和感を覚えます。
とはいっても、なにか悪いものではなさそうですから、おそらく大丈夫かと思いますが。
それより、問題はこのサボテンの管理です。
幸い、僕の部屋は機関が用意してくれいますが、最近は、ほとんど帰れていません。
今こうしているのも随分と久しぶりなんですよ。ほとんど着替えだけして学校に向かうようなものですから。
もしかしたら、このサボテンを枯らしてしますかも知れませんね。
それを、涼宮さんに気づかれでもしたら、それは今まで気づきあげてきたものの崩壊を意味します。
それだけは、なんとしても避けなければなりません。
さっそくで申し訳ないですが、これは明日、もっと似合う人に渡すとしましょう。
31 :
R2−C2:2008/03/14(金) 20:15:06 ID:mq5fHtYp
朝比奈みくる
涼宮さんが、また新しい洋服を買ってきていました。
きっと私に着せたいんだろうけど、あの衣装は、その、ろ、露出がすごすぎて、
思い出しただけでも顔が真っ赤になっちゃうんです。どうしたらいいんだろう。
今日のところは、キョンくんに頼んでなんとかしてもらったけど、
なんだか長門さんがどことなく、怒ったような目で、私を見ていたような気がするの。
気のせいだといいんだけど。そうじゃないような気もするし。
それと、古泉君が「あなたにお似合いですよ」っ言って渡してくれたサボテン。
えーとなんだったかしら。たしか「努力する人を応援するサボテン」だったかな。
まるで、今の私のことが分かっているみたいで、ちょっとびっくりしちゃった。
ふふ。素敵なサボテンさん。お花を育てたことはあるんだけど、
サボテンもきっと上手く育てられると思うの。きちんと育ってくれるかしら?
でも、このサボテンさん、この前鶴屋さんのお宅に遊びに行ったときに
見かけたような気がするんだけど、私の気のせい?
もし、そうだとすると、鶴屋さんが古泉君にあげたのかな。
たしかに、あの二人ってなんだか知り合いみたいだし。
なんだか、サボテンさん、不思議な香りがする。なんていったらいいのかしら。
こう、甘い香りでもなくて、でもすっぱい香りでもない、んー、
キョンくんならもっと分かりやすく教えてくれんだろうけど、ごめんなさい。
でもなんだか、とっても落ち着くの。まるでお母さんに抱かれているみたい。
一人なんだけど一人じゃないって感じ。
あ!そうだ。このサボテンをプレゼントしてあげようかな。
きっと、部屋で寂しくしているだろうし、そのときにお話相手がほしくなるんじゃないかしら。
それにこれをきっかけに少しでも、仲良くなれたらいいなって思うし。
こんなこといっちゃいけないんだけど、私あの人が、ちょっと苦手で。
まだ学校も終わったばかりだから、今なら、まだすぐに渡せるかも知れない。
急がなくっちゃ。
32 :
R2−C2:2008/03/14(金) 20:15:44 ID:mq5fHtYp
長門有希
……ここ3日間、涼宮ハルヒの精神は非常に不安定。
原因は不明。状況から判断するに、朝比奈みくるとのやり取りが原因と考えられる。
それにしても、朝比奈みくるがサボテンをわたすとは想定外。
彼女は私に対して一種の抵抗を感じていると思われる。
このサボテンはお互いの関係を少しでも良くしようと考えた結果渡された、
そう考えるのが妥当。本人も同様のことを述べていた。
問題はサボテン。このサボテンは特殊な性質をいくつか帯びている。
〓〓〓〓〓〓(変換不可能)の亜種であると考えられる。
今までの所有者の思念を取り込んでいると思われる。観測できる思念は、
涼宮ハルヒ、古泉一樹、朝比奈みくるの三名。
おそらくこの三名はこの不思議な性質に、気づいている。
ただし、この性質を表す単語を私は知らない。おそらく彼なら可能と推測。
なお、朝比奈みくるがこのサボテンを「世界で努力する人を大いに応援するサボテン」と
定義付けしていたことから推察すると、このサボテンの性質の一つは
他人に伝わる際に意識的に情報を操作、変革するというもの。
原因は涼宮ハルヒ。現段階で断定は不可能だが、彼女が望む名称へと変化する可能性が大きい。
ただし人間への影響は少なく、人体に害を及ぼす影響はない。
また微量ながら、このサボテンには意志のようなものが存在しており、
私以外の所有になることを望んでいる。情報統合思念体はこのことについて、観測する事を望んでいる。
私自身もまた、望んでいる。このサボテンを彼に手渡す事を。
33 :
R2−C2:2008/03/14(金) 20:16:33 ID:mq5fHtYp
キョン
やれやれ。なんだってハルヒのやろうはあんなものを買ってくるんだ。
学校に降り立った奇跡、スマイリーエンジェルの朝比奈さんに、
あんな、あられもないような格好をさせられるわけないだろうが。
今度の登校拒否は1日じゃすまないかもしれないんだぞ。まったく。
古泉のやろうが言うには、なんでも、ここんとこハルヒの機嫌はたいそう悪いらしく
おかげで寝る間もないほど、あの閉鎖空間のバイトが忙しいそうで、
なんとか機嫌をとってもらいたいとかなんとか頼んできたが、そんなこと知るか。
大体お前でもコントロールできない怪物を一般学生である俺に、コントロール出来るはずない。
出来たとしても、すぐさま拒否権発動だ。
それにしても、びっくりしたのは、長門が俺にサボテンをプレゼントしてきたことだ。
もっとも、それはそれでありがたいのに違いはないのだが、問題はそれの名称だ。
もう大体分かってきているとは思うが、ここはあえて言わせてもらう。
それは「世界を大いに盛り上げるためのサボテン」だそうだ。そこ、笑っていいぞ。
さらに言えば、形といい、においといい、雰囲気といい、性質といい、
いかにも「不思議ですよ!!」って感じを出していやがる。
こんなものを喜ぶやつを俺は一人しかしらんぞ。っつか一人で充分だ。
まったく。なんでこうも俺を巻き込みたがるかね。どうせあいつの仕業なんだろうがな。
しかし、名称が名称だしな。どうするもこうするもなさそうだ。
古泉に相談したらいつもの2割増しで笑いやがったし、
朝比奈さんは満面の笑みしか返してくれないし、
長門にいたってはむしろその行為を願っているようにも見えたしな。
まぁ、いいか。
どうせ俺が持っててもしょうがないし、
これであいつの機嫌が良くなれば、なお良しだ。
どれ、せっかくだ、ラッピングでもしてもってってやるかな。
なんていっても、ホワイトデーだしな。
案の定ミスった。。。
申し訳。
>>28-34 乙! 欲を言えばちょっとハルヒ色が薄めだったかな?
でも話の構造としては面白かったし、各々の個性も出てて良かった。次にも期待。
あと、既に自分でも気付いてるかもしれんけど一応…
・名前欄に「ハルキョン」「SS」と記す
・長めなので出来ればレス番も記載すると良い
・ハルヒの一人称は「×私」→「あたし」
・あと細かくて悪いが、ハルヒ→古泉の二人称は「×古泉君」→「古泉くん」だった気がする
一、二、三人称なんかは事前に原作等でチェックしとくといいかも。参考までに。
面白かったと思う。ただちょっとツッコミどころが多いな。
偉そうでスマン。次回作にも期待してるぜ。
連スマン
>>35 間違えた、×二人称→三人称
偉そうに言ってんじゃねえよ…orz
>>34 もし良ければ、続きをこのスレ的な雰囲気で書かせて貰うことはできないだろうか?
もちろんご自分で続きを書こうとしていたり、他者に蛇足を加えられたくないのであれば
ご了承頂かなくて結構です。
まだ閲覧されていれば、どうかご返信願えませんでしょうか?
といっても、もし書かせて頂ける場合でも、元々遅筆な上に
>>34氏の作品に失礼のないようにする為
1,2レス程度でも数時間かかると思うんだが…
前スレの戸惑の再生ソフトに付いてたオマケ、
いきなり「問題が発生したため〜」のエラーが出て起動できないorz
>>40 ご使用のPCはどのCPUが乗ってますか?
Pentium4かAthlon64以降じゃないと動作しない設定で作ってしまってたかも
>>35 ありがたし。ありがたし。全く気づかなかった。
「レス番も記載すると良い 」とはなんなのだろうか。
もっとも心者板で聞いたほうがいいのだろうが。
>>38 その役目の任務は39氏に譲る。
>>39 遅くなってしまって申し訳ない。
是非書いていただき、この駄作を甦らせて頂きたい。
あぁ、手が震えるクソビビりな俺。
>>42 返信ありがとう。出来るだけ粗相のないように書かせて頂きます。
ホワイトデーネタなのに今日中には投下できなさそうだ…。
レス番ってのはタイトルの横とかに(現レス数/総レス数)を載せること。
今回の場合だと、レスが進む毎に(1/5)(2/5)…(5/5)という様に。
そうすると、まとめwikiの編集人様や読み手が、SSの終始・進み具合を判断できる。
ただ今回は
>>27で総レス数宣言してたから要らないかもだけど、あると読み易い。
↑説明間違ってたらごめん、あと無駄に長くてごめん
>>41 すまん。何のこと言ってるのかサッパリ・・・
それってどうやってバージョン確認するの?
>>40 sift+ctlキーで起動して専ブラ設定すれば良いのでは?
俺はそうだった
>>43 何卒よろしく頼む。何から何まですまぬ。
後無理に敬語を交えぬとも
>>43の厚意は伝わってくるので
普通の話し方で結構だ。
古泉風に言えば、作品楽しみにしております、だ。
>>34 乙!面白かったぜ!
ただたしかに続きがありそうな感じで気になるなw
>>43に期待といったところか
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 22:39:01 ID:jnhW5UA+
>>42 面白かったですよ!
初投下は心臓出るんじゃないかってくらいビビるよね
って今でもビビッてますがwww
今後も期待してます
バレンタインのお返しに手作りの飴細工を貰うハルにゃん
そういや、そういう意味じゃ80スレの>194氏は正に職人芸だったな
過去ログ見れる方は、その辺の流れを流れをご参照下さいまし
ハルにゃん肩車したい
ハルヒを肩車するキョン。
ふとももの感触に情熱を持て余すキョンであった。
色々と時間切れな感じですがSS2レス投下します。
本日、三月十四日の放課後の部室。俺は窮地に立たされていた。
「で、キョン。これは何のつもりなわけ?」
ハルヒのジト目が俺を睨みつける。まあ、確かに本日のイベントに和菓子が不釣合いだってのは俺も重々承知しているし、その和菓子に付けられた名前が微妙にアレだってのは誰が見てもそう思うだろう。
「なにが『切腹最中』よ! キョン、あんた今日が何の日だか解ってんの? ホワイトデーよ、ホワイトデー! バレンタインデーの三十倍返しなのよ! それがなによ、縁起でもないったらありゃしないわ。ウケ狙いのつもりだとしたらあんたのセンスを疑うわよ」
いや、実際俺も今この場で紙袋から取り出してみるまで、中身が何かなんて知らなかったんだが。ってそれもどうかと思うな。
なんせ、朝の出掛けに何でもいいから贈り物に適当な菓子をくれと親に頼んだのがそもそもの間違いだったわけで。よりによって『切腹』なんてのはねーだろ?
このままでは俺に本当に切腹を申し付けかねない様子のハルヒを、横から古泉がとりなしてくれたのだった。
「まあまあ、涼宮さん。彼も意味もなくこのような真似をするはずはありません。実は三月十四日というのは、『忠臣蔵』で有名な浅野内匠頭が切腹した日、というのにちなんで『切腹の日』とされているのですよ」
「へえ? そうなの、古泉くん?」
ちなみついでに、本当切腹の正確な日付はは旧暦の三月十四日なので、本来ならば四月のことなんだ、とは口が裂けても言えない俺である。
「……なお『切腹最中』は、なにかの不始末を詫びる際の手土産に最適、との宣伝文句がある」
何故そんなことまで知っているんだ長門よ。
「あの、キョンくんは、なにかお詫びをしたいことがあるんですか?」
素朴な疑問、といった感じで朝比奈さんが俺に訊いてくる。と同時に、ハルヒも長門も俺に注目する。古泉は脇で苦笑しながら両手を広げる例のポーズだ。
仕方がない。意を決して俺は、
「みんな、済まなかった。――――本当は手作りのクッキーでも、とか思って、昨日晩にトライしてみたんだが、なんだかんだで結局失敗しちまって、…………この通りだ、許して欲しい!」
と、ハルヒたち三人娘に頭を下げたのだった。
「――まあ、いいわ。そもそもあんたに期待なんかしちゃったあたしがバカだった、ってことよね」
「あ、あの、キョンくん――あんまり落ち込まないでください」
「…………失敗は誰にでもある。それを次回に生かせるかどうかは、あなた次第」
本当に、面目ないです。
「それよりも、今日はこれからお茶にしましょう! 最中だから緑茶がいいわね。みくるちゃん、大至急でお願い!」
「は、はいぃ〜!」
とまあ、なし崩し的に俺の危機は終わりを告げてくれたようである。ちなみに十五個入りの内、本来なら女性陣で五個ずつの等分のはずだったのだが、朝比奈さん曰く、
「こんなに大っきな最中、一個食べきれるかどうか、ちょっと自信ありませんよ〜」
とのことだったので、ハルヒと長門が一個ずつ追加で計六個ずつ、残りの二個を俺と古泉、という配分に落ち着いたのであった。
wktk
「ところでキョン。あんたのその失敗作のクッキーってどうしたの? まさか、もう捨てちゃったのかしら?」
ハルヒが口の周りを餡子だらけにしながら俺に訊いてきた。すっかり油断していた俺だったのだが、つい自分の鞄の方をちらっとみてしまったことをその直後に後悔する羽目になった。
「ちょっと、キョン? もしかして、今日ちゃんと持って来てたんじゃないの? 怪しいわねっ!」
脱兎の如く飛び出したハルヒを止められるわけもなく、俺の鞄は奪われてしまった。中から取り出されるありえないぐらい適当な紙袋。ああ、今度は羞恥プレイかよ。
「もうちょっとラッピングとか考えなさ――って、失敗なんだっけ、これ」
ゴソゴソと中からクッキーとは到底呼べない塊を取り出したハルヒは、何の躊躇いもなく自分の口に放り込んだ。
「…………ゔ 」
ああ、言わんこっちゃない。吐き出すんならさっさと吐き出せ、とか俺が思っていたのに反して、
「――くっ…………ぷっ――――ひっひっひ、あーっはっはっは! なにこれ、キョン? 可笑しすぎるわよっ!」
ついに壊れたか、とか一瞬心配になった俺をよそに、ハルヒはなにやら大ウケのようで、
「有希、みくるちゃん、あなたたちもちょっと、これ一口食べてごらんなさいよ」
「ふえっ、す、涼宮さ――――もごっ」
ハルヒの手によって朝比奈さんの可愛らしいお口に俺の手製ジャンクが投げ込まれた。
「ほえっ? な、なんだか不思議なお味ですねぇ」
あの、朝比奈さん、平気ですか? 本気でそういう感想を述べていらっしゃいますか?
「…………ユニーク」
長門はハルヒに手渡されるまでもなく、自ら失敗作クッキーを頬張りながら、何とも平坦な口調でそう告げた。
っていうか、どうしてみんな平気な顔して食べていられるんだ、そのおぞましいオブジェクトを。
「おやおや、失敗などというのは、実はご謙遜だったのではないですか?」
どういう意味だよ、古泉。
「本当に失敗作だと感じておられるなら、わざわざここまで持って来たりなどしないはずです。違いますか?」
なんだ、その、家に置いとくと間違って妹が食べたりしたら大変だからな。何なら、お前も毒見してみるか?
「謹んで遠慮させていただきますよ。御三方の――特に涼宮さんの嬉しそうな表情を見せ付けられてしまってはね」
まあ、『切腹最中』よりもウケは良かったみたいだが、でもあいつ、そんなに嬉しがってるように見えるか?
「満足、というわけでも無いようですね。もっとも理由は大体想像が付きそうなものですけど」
何だよ、勿体ぶるな。
「涼宮さんは、自分専用のものを、あなたから受け取りたかったのではないか? ということです」
生憎だな、今の俺にはそこまでの自信は無いぜ。
「『今の』ということですので、近い将来にでも実現可能であるのだと判断しておきますよ」
勝手にしてくれ。
「こら、キョン。あんたの味覚って一体どうなっちゃってるのよ? こんなんじゃ、あたしも将来が不安よね。――――そうだ、いいことを思いついたわっ!」
ハルヒの大きな瞳が煌きを増す。嫌な予感がするが俺の心の準備はまだできていない。
「明日は市内不思議探索パトロールの予定を変更して、キョンの特訓を兼ねたお料理大会を開催することにしたわ。意義のある人は?」
誰も異議など唱えたりしないことは自明であるので、この問いかけ自体が無駄なのだなあ、とか俺はどうでもいいことを考えるしかなかった。
ところで古泉、その後ろに隠すように持っている紙袋は何だ?
「僕から御三方へのホワイトデーの贈り物のキャンディです。ええ、当然既製品なんですが、今となってはすっかり渡すタイミングを逸してしまったもので――全く困ったものです」
あはは、やっぱりそれって、俺のせいだよな。何か色々と……スマン。
ホワイトデーSS書きたかったけどついに電波は受信されなかったよ……吊って来る
その前にひとことだけ言わせてくれ
>>62、GJ!
あ、書き忘れたけど元ネタっていうかト□ステの3/14日分触発されたものです。
念のため。
>>33 いや、なかなかおもしろかったですよ
ハルヒ分がもうチョイ多めならよさげだったんだがそこは
>>39氏に期待ということで
>>62 いや、ほのぼのさせてもらいましたよ。
キョンの自爆を知ったハルヒの反応がいい感じ。
GJ!
>>57 ふともももそうだがキョンの襟足にあたる感s(ry
>>62様
ほのぼの系いいですね
古泉ガンバれw
GJでした!
自分もホワイトデーネタ書き始めたけどギブアップしたw
原作からの扱いがね色々と…
おやすみハルキョン
>>62 古泉のキャンディはキョンと二人で処理するのだろうか
ともあれGJ!
ついでに邪魔しちゃったよ
>>60です。ごめん
,_________________
| | >ばしょ いどうよ
| ._,,..-..,,,__ ○ .| スレ さがしなさい
| |:::::::: ニ=.T _______. .| ちゅうぼう たたくのよ
| |:::::::: ニニ ト、 _,.-个:::::::| | スレ さげなさい
|___ .|:::::::: ニニ |叫 |.=ニレ-'个ー‐. | IP ぬいてやるのよ
|.  ̄\:. ニニ.|叫 , -‐-ー. =ニ|::|`'ー.,_ .| くうき よみなさい
|-ー‐''''个.ニニ.レ'´〃 ヽヾ.,|::| 叫 `' .| なかま あつめるのよ
|. ニ= |::_,.-'´ i ハハバハ> _ ';_| きょうは もう かえる
| _,.ト'´ /イ(! ─ ─|i `;_ \ | べつに あんたの ためじゃないからね
| / / ハ、 ロ,ノ `;_ \, |
|_/ / √ |Y| `'i `;_ \|
| / | |.|.| .| `;_ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キョン「ぼくが あなたの ぶかの
XXXX(ひこうかい) です。
キョン と よんでください。
ハルにゃんおやすみ
ただいまハルキョン。
前スレ終わって。日が変わって帰宅だ。
ホワイトデー?何?おいしいの?
ハルキョンのホワイトデーは甘かったみたいでな。
ハルにゃん甘そう
悪の組織に捕まって体を改造されるハルヒ
何故かハルヒの住まいの喫茶店のマスターになってるキョン
>>73 その悪の組織は相当優秀だな
宇宙人も未来人も超能力者も凌駕する力がないと難しいぞw
しかも、ハルヒが捕まった辺りでキョンの主人公補正がMAXになる
すると…
例の「戸惑」ツールだけど既に音声をファイルにするものが公開されてたみたいなんで
解禁することにしますた。って需要無いかも知れんけど必要なファイルだけ抽出するって用途にでも。
長門が例のツールの音声ファイル出力の方法を知っていることを聞いたハルヒは、何とか教えてもらおうとあのとこの手で働きかけているらしい。
「ねえ有希、あたしにも教えてちょうだい。音声をファイルに残すやり方。いいでしょ?」
「…………」
無言で俺の方を見続ける長門、って俺に許可を求めているのか? 昨日はお前が俺に『内緒』って言ったんだろう。
「…………」
「そうだ有希、今度C○C○壱番屋で『うまこくあさりカレー』の千三百グラム十辛を奢ってあげる――ってキョンが言ってるわ」
ちょっと待て、なんだそりゃ。
「了解した。詳細を解説する」
って、即決ですか、長門先生。
・テキストエディタ(メモ帳)で実行ファイルと同フォルダにある melan_vc.ini を開く。
・下記二行をファイル末尾に追加して保存する。
WAVEPATH=D:\melan
MEGASSA_NYORO_NYORO=1
ただし「D:」となっている部分はお手元のPCでの十分に空き容量のあるHDDのドライブ名を指定する。
・上記で指定したドライブにフォルダを作成する。指定ドライブが「D:」の場合、
D:\melan
D:\melan\vc
階層はどうなっていても構わないが、「WAVEPATH=〜」で指定したフォルダ中に
「vc」というフォルダが存在することが必須。
・ツールを起動して「にょろ〜ん」チェックボックスが選択可能になっていれば準備完了。
・再生ボタンを押したときに「にょろ〜ん」がチェック状態の場合、指定した「vc」フォルダ中に音声ファイルが出力される。
・音声ファイルは常識の範囲内で個人的な使用に留めるべき。
>>75 できたです。
ありがとうございます
さっそく、ハルヒの憂鬱冒頭の朗読シーン探してきますw
ええ、確かに盗んでいきました……あなたの心です!
>>75 ありがとう!
だけど
・上記で指定したドライブにフォルダを作成する。指定ドライブが「D:」の場合、
D:\melan
D:\melan\vc
ってところがよくわからない・・・
誰かここについて詳しくわかる方がいたら教えてください。
脱サラしてお店を経営してるキョンの元にハルヒが転がり込んで住み込みでバイト、な電波が北
>>80 保存先のフォルダ
保存したいところにvcって名前のフォルダを作って
そのフォルダを右クリックしてプロパティを開けば場所って書いてあるからそれを書けばいい
>>83 ありがとうございます。おかげさまでできました。
ハルにゃんの寝息かわいいおやすみ
ハルヒの声聞いてモチベーション上がった
ハルヒのおでん食べるために戸惑もっかいやってくるノシ
俺が団長様のバイト先にうっかり訪問しちまってから、早1ヶ月が過ぎた。
あれ以来、何故か俺はハルヒがバイトのときに、あの店に顔を出すようになっちまっているのだが、まあそれが何でかなんてのは俺にもわからない。
ケーキ屋なのにコーヒーが旨かったから、と言うことなんだろう。
そうやって俺がハルヒのバイト先に顔を出していると、またあの団長は妙な提案をしてきやがった。
「どうせ毎回来るんだったら、いっそSOS団全員で来なさいよ! あたしがバイトのときはここを活動場所にしちゃえばいいじゃないの!」
それは店に対する多大な迷惑にしかならんだろう。
だいたいお前はその間バイト中なわけであってだな、俺たちと遊んでいるわけにも行かないだろ。
なーんて俺の反論はいつだって採用されるわけもなく、かと言って俺以外から反対意見が出されるわけもなく、ハルヒがバイトの日はSOS団総出でのケーキ屋訪問日となってしまった。
毎回長門と朝比奈さんはケーキも食べていくのだが、よく財布が持つな。
今日もハルヒはバイトに(多分)精を出し、俺たち団員は働くハルヒを横目に見ながらコーヒーを啜っているわけだ。
さすがに文芸部室ではないので、あまり長居は出来ない。
いつも適当な時間で切り上げるのだが、この日もそろそろ帰ることにいたしましょうか、と言う副団長のバカ丁寧な号令により今日の集まりは解散となった。
「悪いが先に帰っていてくれ」
「どうしたんです?」
「土産買ってから帰る」
古泉はちょっと驚いたような顔をして俺を見ていたが、すぐに納得したらしい。
「なるほど、今日はホワイトデーですからね。妹さんとお母様にですか。それとも……」
勝手に推理してニヤケ具合を増している古泉を手を振って追いやり、長門と朝比奈さんに挨拶をすると、俺は再び店内に引き返した。
「どうしたのよ。忘れ物?」
「いや、テイクアウトでケーキくれ」
「へ? ああ、家に買って帰るのよね。あんたにしては気が利いてるんじゃない?」
俺にしてはって何だよ。大きなお世話だ。
「俺はよくわからんから、お前が好きなケーキを……そうだな」
考えるためにしばしハルヒを見つめる。長門は1人で4個食ってたな。
「……6個くらいかな。適当に詰めてくれ」
「何よ。自分で選びなさいよ」
「悪いが本気でよくわからん」
まったく仕方がないわね、それじゃ気持ちがこもらないわよ、などと言いながらも、ハルヒはあまり悩まずにケーキを選んで手際よく箱詰めしている。
「はい、お待たせ! お会計3,750円ね!」
1度でいいから店員らしく丁寧語で対応してくれないだろうか。
しかし、ケーキって高いもんだよな。もしかしてハルヒのやつ、高いケーキばかり選んでないか?
今更文句を言っても仕方がない、俺は言われた金額を支払った。
「あたしの厳選だからね。妹ちゃんも喜ぶわよ〜!」
お前ならうちまで来て、妹に手柄を誇示しかねないよな。
ケーキ屋の店員ってのは、テイクアウトで買っていく客のために出入り口までの見送りをわざわざするようだって言うのは毎度来ているのでとっくに気がついていた。
「わざわざ入り口まで来なくていいぜ」
「そういうわけにも行かないでしょ」
そうか、ハルヒにとっては2度手間になるだけなんだがな。
入り口のドアを開けて、ケーキの箱が入った紙袋を俺に手渡しながら、
「妹ちゃんによろしくね!」
と言っているハルヒに、俺はたった今渡された紙袋を差し出した。
「何よ?」
驚いているハルヒの顔をなんとなく見ているのが恥ずかしい。
「お前にやる」
「へっ?」
「だから、お前にやる。持って帰るなりバイト仲間で食うなり好きにすればいい」
わけが分からない、という顔をしているハルヒに、仕方がないので説明を加える。
「1ヶ月前の礼だよ。いいから受け取れ」
何かの罠かとでも思っているのか、おそるおそる手を出したハルヒに手提げを押しつけると
「じゃあな」
と言ってさっさと店を出た。これ以上ここにいるのは非常に気まずい。
なぜか他の店員の黄色い声が聞こえた気がするが、気のせいだと思うことにしよう。
「らしくないことしちまったかな」
今日は随分出費しちまった。
とはいえ、俺の気持ちは随分軽かった。どのみち今日だけ、明日からはいつも通りだ。
たまにはこういうことをしてみるのも悪くはないだろ?
家路の途中で見上げた春の空は、春らしく少し霞んでいて、それでもやっぱり青かった。
2レス拝借しました。14日中に出したかったのにダメだったorz
もう寝る。おやすみハルにゃん。
>>89 GJ
俺はあきらめて破棄しちまったよw
やり遂げただけで立派だ
俺も寝る。おやすみハルにゃん
>>89様
乙かれさまでした
GJです!
読みやすかったです
おはようハルにゃん
ハルにゃんおはよう
投下宣言
>>29-33『R2−C2』氏の続きを謹んで承っております
>>39、
>>43の者です。
一応完成したはいいんだけど、ダラダラ書いてたら結局こんな時間になっちゃったし、どうせだから
>>124-128に投下しようと思います。
合計5レスです。お願いします。
この時間あんま流れ速くないし、一眠りしても大丈夫かな。それでは夜明けと共におやすみハルにゃん。
おハルハルハルハルハルハル
惡春祕
>>89 乙!非常にテンポよいですな。
後半は思わずニヤけてしまう。
GJ!
>>89 いいじゃないか!gj! 俺なんてバレンタインネタもまだ書いてるという…
宇宙人に捕まってUFOに連れて行かれるハルヒ
SOS団宇宙支部を作ろうとするハルヒ
ハルにゃんに馬鹿にされたい
>>101 ハルヒ「キョン、あんたこんなとこでなにマヌケ面してんのよ」
自宅のパソコンでネットを始めるハルキョン。
二人とも偶然同じ場所でチャットを始め、意気投合。もちろん相手が誰かはわからない。
そのままどんどん仲が良くなり、オフ会をする事に。
まで受信した。
ハルにゃんに兜を被ってほしい
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 13:27:07 ID:Ec/sAnCv
ageてしまったスマン…orz
くきゅう〜
おかしな音が聞こえた、しかしその音は直後のチャイムによってかき消された。
「運がよかったな」
後ろのハルヒに話しかける。いたずらがばれた猫のように「何もしてないけど何か?」という表情をしている。
「朝抜いたのか?飯はちゃんと食べろよ」
「うっさいわね、あんたには関係ないでしょ」
ハルヒは机に突っ伏してしまった。
まさかこいつ昼を食べないつもりか?
「おい、腹を鳴らしておいて食事とらないって選択肢はないだろ、飯食ってこいって」
「ほっといてよ」
何なんだ一体、そのときある考えが浮かんだ。
「お前もしかしてダイエットしてるのか?」
ビクッと体が震えた。図星らしい。
「違うわよバカッ!」
慌てて否定したようでまったく説得力がない。
「なんでまた」
ハルヒの全身を眺める。相変わらず服の上からでもそのスタイルの良さが伺える。
ハルヒが「何見てんのよ」とジト目で睨んできたが無視。
「別に太ってないだろ」
「…………うっさい」
思春期の女子は少しの体重増加も気にすると聞くがハルヒが?という感想を禁じえない。
人の目なんて一切気にしないこいつがいまさらそんなことを気にするのか?
いろいろ納得いかないがとにかく俺の個人的な意見は一つだ。
「俺は気にならないぞ、俺達の年なら体重が増えるのなんて成長ってことだろ。俺は今のままで……」
って何を言ってるんだ俺は!
自分の発言のあまりの馬鹿馬鹿しさに頭を抱えてしまう。
だいたい俺がどう思おうがハルヒにとっては関係ない。まったく慣れないことはいうもんじゃない。
「あんたがどう思おうと関係ないわよ」
ごもっとも。はいはい俺が馬鹿だったよ、血迷っておかしなことを言ったよ、悪かったな。
「けど、団員に心配されるようじゃ団長失格よね」
ハルヒは腕を組んで不機嫌そうだ。
「しょうがないからやめるわ。あーあ、おなか減った、キョン、ちょっと食べ物買ってきて」
ハルヒを、見る。顔を背けているのは照れ隠しか何かだろうか。
なんにせよちゃんと食事を摂るというなら俺は文句ない。だが。
「お前の好みがわからん。だから購買までついて来い」
席を立つ、ハルヒの気配は後ろに。
ああそれと。
「パンだけじゃあれだったらすこしくらいなら弁当分けてやる」
ハルヒはどんな顔をしているのだろうか。見たくもあり見たくもなし。
今まで食っていなかったというならハルヒはものすごく食べることだろう。
まったくサイフが心配だ。少しぐらい逆らえばよかった。
いや食われた分弁当を作ってきてもらうのもいいかもしれない。
なんにせよ今日の昼食は騒がしいことになりそうだった。
ハルヒかわいいよハルヒ
キョンの弁当を失敬するハルヒ
が、中は羊羹まるごと一つだった、っいう電波が
なんという怪電波……それをどうやって広げるんだw
ハルにゃんと遊園地いきたい
意外と暗がりが苦手なハルヒ。
自動式おばけ屋敷でちょいビビりする…って電波が。
マイペースなおばけ屋敷と違って自分で動けないから苦手そうな感じがする。
橘「最悪よぉ〜」
ハルヒ「最悪は最高なのよ、橘さん」
キョン「お前も俺の妹になれ」
・
・
・
橘「兄さん」
ハルヒ「キョン、今日遊ばない?」
キョン「高校生にもなって何を遊ぶんだ・・・(ましてや男女二人が
スマブラはあるけど2人でやってもつまんないだろうしなあ・・・)
まあ別に構わないが」
ハルヒ「そうと決まれば行くわよ!」
キョン「結局俺の家になるのか・・・(まあ妹も喜ぶし
一緒に遊ばせてやるか・・・)」
(そして二人並んで歩きだす)
キョン妹「わーいはるにゃんだー」
ハルヒ「妹ちゃんこんにちは。それにしても、とてもあんたの妹とは
思えないほどかわいいわね。(横目で俺を見ながら)」
キョン「むっ。それは聞き捨てならんぞ。俺だって小学生のころは
それは純粋無垢な少年だったんだぞ。」
ハルヒ「何を年寄り臭いこと言ってんのよ。
あたしたちはまだ高校生なのよ?まだ全然遊び盛りな年頃じゃない。」
キョン「とはいえ、流石に宇宙人探しとかやるような年齢じゃ
ない気がするんだが・・・まあ、ツチノコくらいだったらまだ夢があっていいかもな・・・?」
ハルヒ「(キッパリと)ツチノコはいないわ。」
キョン「え・・・?なんで?」
(ハルヒはちょっと感傷的になってから)
ハルヒ「うーん・・・いるかもしれないけど、
それなら宇宙人のいる確率のほうが高い気がするのよね・・・
それに・・・そっちのほうが面白いじゃない!」
(100Wの笑顔を俺達に向けて、)
キョン妹「キョンく〜ん、つちのこってな〜に〜?」
キョン「UMAだよユーマ、ゆー、えむ、えー」
キョン妹「(わかんないよーっていう顔をして)ふーん」
キョン「(ここに古泉がいなくて良かったぜ。得意の無駄知識を
得意げに披露し始めるからな。)ところで何かしないか?」
キョン妹「はるにゃんと遊びたいよ〜」
何を遊ぼうか今考えているところなのだ
キョン妹「だけどはるにゃんってすごくお歌うまいよね〜」
(そうか、そう言えば文化祭で俺のお袋と見に来ていたんだった)
ハルヒ「本当は、あたしが歌うはずじゃなかった曲なんだけど、
曲風があたしに合っていたっていうか、気持ちよく歌えたわね。
そう言ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり何ヶ月も練習してきた
彼女達には敵わないわ」
(確かに、どことなくハルヒっぽい雰囲気の曲ではあるな・・・
うーん、この発想はどこから来ているんだ?
ちなみに、俺のipodにそれが入っているのは内緒だ。)
キョン妹「ふ〜んふふ、ふ〜ふふふ〜んふふふ〜んふふ〜んふふふ♪」
ハルヒ「じゃあ、妹ちゃん、今からカラオケにいきましょ!」
キョン「おいおい、俺は仲間はずれですかそうですか。」
ハルヒ「別にあんたも行きたいなら付いてきてもいいわよ?
部屋代がもったいないし。」
なぜかgod knows...が入っていて妹と元気良く歌っていたが、
そんな楽しそうにしている彼女の笑顔を見て、あのトンデモ能力も
たまには役に立つんじゃないかと思えるようになってきた
こういうのもいいなw
俺もハルにゃんとカラオケ行きたいぜ。
そして何故か脳内で演歌を熱唱するハルにゃんの姿がっ!
和服+ポニテ+演歌熱唱ハルにゃん…
いいな、実にいい
エキセントリック少女ハルヒ
デフォじゃないか
エスニックガールハルヒ
エスカルゴガー(ry
つまりこたつむり少女ですね?
いきなりだが、ハルヒと朝倉って実は結構いいコンビになれそうな気がするけど…。
二人とも常識の尺度から離れた存在だし
>>122 キョンが朝倉を苦手としてるからそれは無理だろ
※流れ切ってすまん、以下にSSを投下します。これは先に投下されております
>>29-33『R2−C2』氏の後日談を、本人様のご承諾のもとに書かせて頂きました三次創作です。6レス消費予定。
結果的に、多分の個人的な解釈を氏の作品へ加えることとなってしまい、氏が本来的に意図したテーマとは異なったものとなってしまっているのではないかと存じます。
氏へ深くお詫び申し上げますと共に、読者様各位へ、これはあくまでも別の書き手によるSSであることを予めご理解頂けますようお願い致します。
↓↓↓
ホワイトデー当日。
SOS団の活動を終えた後の帰途、俺とハルヒは二人きりで、街灯にほのかに照らされたこの夜道を歩いていた。他の団員達は、既に途中で挨拶を交わして別れている。
そして俺がこんな日にも関わらず、朝から依然として何のモーションも起こす素振りを見せていないせいか、この団長様はここしばらく以上に不機嫌そうなご様子だ。
ハルヒは今日一日中、時間が経つにつれて何やら落ち着きなく俺の顔を窺う頻度を増やしてゆき、その度ごとに物言いた気な、
仔犬の様な視線を向けてきた。そして俺がそれに気付いてハルヒに目を向けると、慌ててそっぽを向く。もちろん得意のアヒル口もセットでな。
まあぶっちゃけた話、ハルヒが何を言わんとしていたのかは薄々気付いていたのだが、俺としてはクラスメイトの面前でプレゼントを贈るなんて――それがたとえただのお返しだとしても――いらん誤解を招きかねない行為は以ての外だったし、
団活中でも、元々長門から頂戴した品をその目の前でやり取りするってのも少々心苦しく思えたのだ。
そう、長門や朝比奈さんに渡した様なクッキーの他に、こいつにはもう一つ贈るものがあった。
一応昼休みに、文芸部室で本を読んでいた長門にクッキーを直接手渡しに行った際、ハルヒに件のそれを渡して良いものか許可を求めた。すると長門は珍しくもしばし思案気に沈黙した後、ぽつりと呟いた。
「確かにそれが好ましいのかも知れない」
そりゃ、了承してくれるってことか?
長門はこくりと頷く。
「そもそもそれは、私自身も朝比奈みくるより受納したもの。そして朝比奈みくるもまた、古泉一樹より寄贈されたのだと述べていた。私はそれをあなたへと託したが、
もしかするとそれらは全て、予め定められていた連接的情勢だったのかも知れない。そしてそれは最終的に、それ本来の在るべき場所へと帰還しようとしているのだとも考えられる」
そんな長門の突拍子もない多弁に付いていけず、俺はいささか当惑した。
おいおい、たかがサボテンの受け渡しをいきなりそんな、逆らえない運命か何かみたいなご大層な話に広げられてもな……。第一そんなもん、一体どこのどいつが仕組んだって言うんだ?
やっぱハルヒか? まさかお前まで、あいつが運命を司る神だとかどうとか言い出すんじゃないだろうな。それとも未来人の言うような、規定事項ってやつか?
「それは、あなた自身が確かめること」
……どういう事だ?
「残念ながら、それ以上の事をこの私の口から言うことは出来ない。それは恐らく、あなたが自らの試行錯誤の内より見出してこそ、その本質的意義を実現しうるもの。
そしてあなたの懐く意志もまた、あなた自身のもの。何者も、それを侵害することは許容され得ない」
んー、何がなんだかイマイチ話が見えてこないが、要はこの前みたいに、また俺自身の判断で思うように動けって事でいいのか?
長門は再び、無言で首を縦に振る。やがて俺を見上げたその顔は心なしか、どこか晴れやかで清々しい表情の様にも窺えた。
「そっか、とにかくありがとよ。まあ、最近また妙にご機嫌斜めなあいつが素直に受け取るかは分からんが、俺がそうしたいと思うから、やってみるよ。別に俺だって、あいつといつまでもこんな状態を続けていたい訳じゃないしな」
――そして彼がこの部屋を後にする様を眺めながら、私は思う。
あのサボテンには、涼宮ハルヒによって与えられた自律的志向性が内在している。それ自体は本来ささやかなものであったが、
しかしそれは涼宮ハルヒ自身の手により紡がれ始めたこの五人の循環を介する過程を通じて、あるひとつの、環状を成した観念の様な何かを形成しようとしている。
その一人一人の手に渡る度、あのサボテンは彼らの、そして私という個体の有する存在情報を操作し、変革していった。そしてその中で、あるものは私たちから摘出されてあのサボテンの内へと取り込まれ、
また逆にあるものはサボテンの内より私たちへと呈せられていた。しかしそれは、我々が危惧を要するレベルに至るまでの質、及び程度の変容ではないと思念体は判断した。
そして私は、観測する。それが結果的に、一体何を意味するのかを見極める為に。
それは有機生命体の持つ不可解な特質と関連付けられうるものなのか。尚且つ、涼宮ハルヒの情報生成能力とも係わるものなのだろうか。それを私はこの場所から、このひと時ひと時の推移の中から、具さに観測し続ける。
さて、彼はあの性質に対し、果たして如何なる名を与えようとするのか。そして涼宮ハルヒは、それをどう受け取ろうとするのか。またその時、そこに一体何が生まれ出ずるのか。
私は、ただ、観測する。
閑話休題。
陽は、既にとっぷりと暮れてしまっていた。冷えた風に吹かれて、道の脇を覆っている黒々とした木々が微かにざわめく。
この下り坂の続く先に広がっている、幾多の灯火が煌めくあの夜の街並みへと向かい、ハルヒは俺から少し離れた斜め前方を憮然として歩いていた。しかしそれは、普段のあの大股歩きからは想像できない、亀の様に甚だしく緩慢な歩調。
そして俺もなんとなくそれに合わせ、この互いの微妙な距離感を保持していた。
しかし当然、いつまでもこんな状況を続けている訳にはいかない。いくらこんな牛歩であっても、こうして歩き続けている以上、いつかは互いの岐路へと到達してしまうのだから。
現在俺が抱えている実際的な用件としては、ただこのクッキーと包装済みのサボテンをハルヒに渡すだけだ。しかしそれをきっかけに、最近の互いの関係を少しでも改善できるよう話をつけたいと思っているのだ。
「おい、ハルヒ」
「……何よ」
俺がその後ろ姿に声をかけると、ハルヒは振り向きもせず、思ったとおりの棘々しい語調で返してくる。
「ちょっとそこの公園でも寄ってかないか? 自販機で飲み物くらい奢ってやるからさ」
するとハルヒは俄かに立ち止まり、そこでようやく俺の顔を見返す。そしていかにも呆れ、なおかつ馬鹿にした様なジト目で睨んでくる。
「はあ? あんたね……。いたいけな女子高生を、こんな時間の人気のない場所になんか連れ込んで一体何する気よ? この変態。ちょっとはTPOってもんをわきまえなさいよ」
おいおい、ひどい言われようだな。
「そんなんじゃねーよ。そもそも、お前がそんな玉か? ……そうじゃなくてさ、ちょっと落ち着いて話したい事があるんだよ」
そんな俺の言葉に、ハルヒは自らの言葉をはたと詰まらせ、やがて目を逸らした。
「な、なによ、SOS団の話? まぁ……、あんたがそう言うなら、聞いてやんない事もないけどさ」
そう言うとしばらくの間、何やらもじもじとするハルヒ。
やがて、だってあたしは団長だから、たとえあんたみたいな平でも団員の一人が意見したいってんなら、付き合ってやるのが勤めだしね、
などと自分に言い聞かせる様に小さく後付けされた弁明に対して俺は適当に相槌を打ち、ハルヒをその近くの公園へと促した。
そして俺たちは、他に誰も居ない小さな公園の中で、共にブランコに並んで腰掛けていた。この吊り椅子の何気ない前後の揺れに伴って、鉄の鎖の軋みによる鋭い音だけが、閑散とした周囲にか細く響く。
互いの手の中には、俺が先程買ったホットの缶コーヒーが握られていた。そろそろ気候的には大分暖かくなってきたとはいえ、やはりこの時間帯には少々冷え込んでくる。
そうしてしばらくの間、俺がどう話を組み立てたものかと手を拱いていると、ハルヒが空になった缶を地に置きながら、ついに痺れを切らして口を開いた。
「で、何よ。自分から誘ってきたんだから、さっさと切り出しなさいよね。あんた、それでも男なの?」
そんな挑発めいた催促を受けて俺は観念し、その手始めにとしぶしぶ鞄の中から二つの包みを取り出してハルヒに手渡す。
ハルヒは黙ってこちらに手を伸ばし、それを受け取る。薄暗い状況の中、俯きがちなその表情は読み取れない。
そしてしばしその二つを、膝の上で両掌の中に包み込み、それらをただじっと眺めているハルヒ。するとややあって、はふ、と溜息を漏らした。
「……ちゃんと、覚えててくれたんだ」
当たり前だろ。これでも一応、ものの道義なんかは通す主義なんでね。
するとハルヒは小さく笑う。
「そんなこと言ったって、どうもいまいち信用ならないわね。今日だってどうせあんたの事だから、すっかり忘れてるかと思ったわ。…開けるわよ?」
ああ、いいぜ……って、もう剥がし始めてるじゃねえか。
ハルヒはまずクッキーの入っている方の包みを開き、その中から一つだけ取り出して口に入れる。一粒が硬貨ほどのサイズの詰め合わせなので、一口で食べられる。ハルヒの口の中でその噛み砕かれる軽やかな音が、くぐもりながら聞こえてきた。
「……ふうん、まあまあ、かな」
そうかい、そりゃ何よりだ。
ハルヒはやがてもう一方の包みへと手を伸ばし、それを開封すると同時に目を丸くする。
「え?」
そして訝しげに眉をひそめ、俺に向かい訊ねてきた。
「これ、何であんたが持ってんのよ」
そうは言われても、一応これでもプレゼントなので、俺はそれまでの経緯をこいつに明かしてしまったものかとしばし逡巡したが、
やはり言ってしまうことにした。まあ仮に俺が嘘話なんかしたって、すぐに見抜かれてその真意を問い詰められるのがオチだろうしな。
「長門から受け取ったんだよ。ついでに、長門は朝比奈さんから、そしてその朝比奈さんも古泉から渡されたものらしい。
まあ一見ただのサボテンだが、しばらく眺めてると何やら不思議そうな気配の漂ってくる代物じゃないか? お前に似合ってるかと思ってな」
ハルヒはそれを聞くと束の間のあいだ、その意味するところを咀嚼しようと黙り込む。
すると唐突に噴き出し、それまでしかめていた表情を崩した。
「あはは! 何だ、そういうことか」
どうした、いきなり。
「これ、そもそもあたしが鶴屋さんから貰って、古泉くんにあげたサボテンよ。それにしてもまさか、みんなの間を巡り巡ってあたしの許にまで帰ってくるなんてね。
もしかしたらこのサボテンは、あたしたちの間を一巡しながら、皆を一つに繋いでくれたのかも。そうだとしたら、このサボテンはSOS団結束の象徴ってところね! うん、こんな不思議は大切にしなくちゃ勿体無いわ」
何だよ、やっぱお前が発端だったのか。……まあ何となくそんな気はしていたけどな。
そうしてハルヒは心機一転、身近な不思議を目の当たりにしてしばらく嬉しそうにはしゃいでいたのだが、すると何故かそのサボテンを俺の方へと手渡してきた。
「あのさ、これ、やっぱあんたが持ってなさいよ。あたしの方から、もう一回プレゼントしてあげるわ」
いや、何でそうなる。それに元々がそういう話なら、こいつは本来古泉にあげたもんだったんだろ? しかも大事にしたいってんなら、自分ででも持ってるなりすればいいじゃないか。
「いーの! あんたが持ってなさい、団長命令! あんたみたいのだって一応、栄えあるSOS団の団員その一なんだし、団を支えるピースの一つなの。
折角こんな大役を仰せつかったんだから、光栄に思いなさいよ。しっかり世話すること。それにもう、あたしのお願い事はいつの間にか叶っちゃったしね」
お願い事? なんだそりゃ、何の話だ?
「え? あ、な、何でもないわよ。……そんな事より、常日頃から頑張ってるあたしなんかと違って、あんたみたいなのはそのままじゃ何の恩恵にも預かれやしないんだから、
これからはそのサボテンの逞しさを見習ってタフに努力してくこと! 分かった?」
おいおい、また唐突に何の話題だよ。昼間の長門といい、最近はそういうのが流行ってるのか?
それからも何やかやと騒ぎ立てているハルヒをなだめながら、俺は思う。
なんだ、結局ごちゃごちゃ心配するような事じゃなかったのかもな。気付けば、またいつもの俺たちに、そしていつものハルヒに戻っている。そう、俺と共にSOS団を結成してからの、この涼宮ハルヒに。
まあそれもこれも、もしかしたらこいつのおかげなのかね。
そう思い、俺はこのサボテンへと目を向ける。
団結の証……、“絆”、か。
人から人へと、手渡されてゆくメッセージ。その、絶え間く継続され、果てしなく繰り返されてゆく伝達の循環の中で、それは次第に形成されてゆく。
その推移する過程に於いてあるものは失われ、あるものは裏返され、またあるものはその姿を変えてゆく。それでも自らが見失ってしまった筈のそれらは、もしかしたら自分ではない誰かの許へと届いているのかも知れない。
だからこそ、そこにある互いの繋がりの様な何かの中から、俺たちはまた自分を取り戻してゆけるのだろう。そんな仲間たちとの触れ合いの中で、自分自身の、そして各々の存在を認め合おうとするのだと。
このサボテンは、そういった俺たちの願いを無意識に汲み取ったハルヒが、それを形にしようとした結果なのかもな。そう、そんな願いはいつだって、俺たちの中心でこいつが真っ先に実現しようとするのだから。
……なーんて、ね。やっぱそんな事を、とてもこんな局地的暴風雨娘に向かって素直に吐露する気になんざ、更々なれないな。
「あ、そういえば結局、あんたの話って何だったのよ?」
ん? ああ、まあ何でもない。もう済んじまった事だしな。
「ふうん……? よく分かんないけど、まあいいわ。さーて、と。もう遅いのに、いつまでもこんな場所でエロキョンなんかと一緒に居たら、何されるか分かったもんじゃないわね」
お前な、いい加減にその発想から離れようとは思わんのか。
「ふん、だから悔しかったら、その汚名を返上出来るように日々努力しなさいっつってんの。ほら、何ならこのあたしも少しは手伝ってあげるから」
ハルヒはそう言ってピョンと席を立ち、俺の手を掴んで引き寄せる。
「おい、ちょっと落ち着けよ。いきなりそんな引っ張ったら危ないだろうが」
「何言ってんのよキョン、次の不思議はそんなちんたら気長に待ってくれないわよ! んじゃまずは、あたしの家まで送って行きなさい? 遠回りした方が、あんただって何か発見し易いでしょ」
やれやれ、お前、このエロキョンとは一緒に居たくないんじゃなかったのかよ。いちいち都合の良い新陳代謝を繰り返す思考回路をお持ちのようで、全く羨ましいね。
そうは思いながらも俺はその手を握り返して立ち上がり、ハルヒの、この夜に咲く桜の様な見返り顔へと向かって、言葉を返す。
そう、きっとこのサボテンだって、たとえ今は表面上にトゲだけを生やしていても、いつの日かその内より綺麗な花を咲かせて微笑むのだ。
-“AFTER”end-
※追記:まさか朝から30レス進むのがこんなに長かったとは思わなんだ…。最後に
>>128踏みしたかったんだけど上手くいかんかった。
まあどっちにしろホワイトデー過ぎてたし、結果報告的な視点だったってことでどうか大目に見てくれまいかorz
>>122 どっちかっていうと、SSとかではライバル関係みたいのが多いみたいだけどね。でも俺はそんな朝ハルも割りと好き。
朝倉は愛想良いバージョンのハルヒ、みたいなシャドウとして想定されてた部分もあったのかね?
>>129 激しくGJ!!
元のネタを上手く拡げていて感心しました。
短時間でこれだけの物を書ける才能に感服。
未来安価、一応128も含まれてるからいいんじゃね?w
>>123 それは判ってるんだが、誰かSS書いてくれないかな?
朝倉とハルヒのコンビ
>>124-129様
寝る前に非常に良いモノを読ませてもらいました
GJです!
途中SSでも投下して間を繋ごうかと思ったけど忙しくて無理だった
orz
おやすみハルキョン
>>129 俺のせいで128にあわなくしてしまって本当にスマン
>>131 どこか2ch以外にあるかもな
しかしハルキョンは一心同体だかr(ry
湖で水浴びするハルにゃん
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 23:13:07 ID:pRjBVA9z
前スレの最後の方にあるツール?のmelan_vc.exeを開こうとすると、
『必要な DLLファイル PSAPIDLL が見つかりませんでした。』
と出て開けません。
この『DLLファイル PSAPIDLL』ってなんなんですか?
どうやったらPCに認識させられるんですか?
できるだけ詳しく教えて下さい。
お願いします。
>>135 返答でなくてすまん
妙に「ここどこなんですか、あたしどうして連れて来られたんですか」を
思い出してしまったんだが策略か?
>>131氏
に言われ寝る間を惜しんで即書きしてみたw
2レス消費予定
「…これは一体なんなんだ?」
俺の目の前では確かに人外とでも表現すべきような現象が起きている。
ヒュッ!!
パンッ!!
そんな風を切る音が聞こえる。
「やるわね有希!」
「ふふ、流石の長門さんも苦しそうね」
そんな言葉が反対コートから聞こえるが、
「………」
こちらは至って無言であるから何とも言えない対決である。
「朝倉右!」
「涼宮さんバック!」
相手のコンビネーションは中々で、いやこれは素晴らしいと言っておこう。
俺なんかが立ち向かえるはずがない。
こちらは長門一人で戦ってるようなもんだ。
すまない、長門。
何をしているのか?何てことは無いただの5組、6組の体育である。
種目はテニス。
得意では無いが、特に嫌いな訳でもなく至って標準的なプレイしか出来ない。
今回はダブルスと言うことで、クジで組み合わせを決めることとなり、
「とりあえずよろしくな、長門」
「………」
無言で顔縦に振る長門とになった。
長門には失礼かもしれないがこれは楽かもしれない。
…思った俺がバカであった。もう一人の宇宙人と我らが団長がいるのを忘れていたのだ。
「あら、朝倉と一緒?」
「よろしくね涼宮さん」
むぅ、あんましチームワーク良くなさそうだな。
これは勝てるかもしれない。
…そう思った俺がやはりバカであった。やってみて分かった。
「………」
これは俺の3点リーダーだ。
俺なんかが入る余地は全く無い。
全て長門がカバーしているようなものだ。
ハルヒと朝倉、見事なコンビであった。
結果は長門の善戦虚しく負けた。
ちなみに周りの連中は口を情けなく開け傍観していた。
「悪かった、足引っ張っちまった」
正直何もしていないんだが。
「仕方がない。彼女達の身体能力は通常の人間のそれを遥かに凌駕している」
だろうな。
「ふふん?どうよキョン!あたしたちの勝ちよ!」
「キョンくん、長門さん頼りなんだもん。ダメよ?ちゃんとカバーしなきゃ」
「…お前らに勝てる気がしないんだが」
100Wの笑顔とニッコリ微笑む二つの顔。
「全く情けないわね」
「仕方がないわよ。キョンくん普通の人間なんだし」
おい。
「まぁそれもそうね。それにしても朝倉やるじゃない!」
「ふふ、ありがとう」
コイツらに敵はいるのだろうか。おそらく男なら闘う前から負けるような気がする。
「それよりキョンくんもっと頑張らなきゃ」
お前な。
「涼宮さん、特訓してあげれば?」
…おい、余計な事を言うんじゃない!
「あら、良い事言うわね朝倉。じゃそう言う事よキョン。覚悟しなさい!」
いや、まだ俺は何も、
「ってうおう!引っ張るなって!」
「何呑気な事言ってるのよバカキョン!体育の時間終わっちゃうでしょ!」
お前この時間全て使う気か!
って言うか!見てる奴止めろよ!特にそこの体育教師!
「じゃ、頑張ってねキョンくん?」
ひらひらと手を振り一つウインクする朝倉。
お前絶対楽しんでるだろ!
「………」
長門、助けては…くれないよな。
そのまま引きづられながらコートに入る。
「さ、キョン構えなさい!行くわよ!」
待て、まだ準備が…
ヒュッとテニスボールが横を跳ねて消えた。
絶対無理だ。
「こらバカキョン!しっかりやりなさいよ!」
だから無理だって。
やれやれ、早く終わんないかね体育の時間。
対面のコートで嬉しそうにボールを打つハルヒを見ながらそんなことを考えていた。
>>124 読ませるなー。文才に感服。
GJ!
次も期待していい?
>>138-139 以上です。
特に落ちが思いつかなかったw
そしてテニスの知識がほぼぜろなんで色々間違ってるかも
orz
とりあえず今度こそ寝る。
おやすみハルキョン
>>136 いえ、変な事聞いてすいません。
策略ではないんですが、確かにそのセリフ思い出しますねw
あと前回の書き込み、下げるの忘れてました。
すいません。
ハルにゃんに指についちゃった生クリームぺろんってされたい
>>141 有り難うございます。
やっぱり朝倉ハルヒコンビも悪くないですよ。
脳内分泌しまくりっす。
>>135 とりあえずググってみたら色々出てくるな…おまいさんがどういう状況か分からんが、一度ググってみたらどうだろう。
>>145 この、朝ハルもいいですねえ。
探せば見つかるもんですね
>>135 ひとつ、聞かせてはくれまいか。
君が使っている、IEのバージョンはどうなっておるかね。
どうやらIE7で、そのDLLは変更があったようなのだ。
同じ柄の缶のキャットフードが出てきたから、その味を期待して
食べてみれば、製造会社が妙な気を利かせて味を変えていて
肩透かしを食らったようなことが、君にもあるだろう。そういう類の
ものではないかと思うのだがね。
シャミご苦労ww
以前、ハルヒの生理をネタにしたSSを投下したのを思い出して思ったんだが、
古泉はその能力のせいで、ハルヒが生理になるとそれがわかってしまうんだろうな。
わかってしまうのもアレだが、悟られちゃうのもかなりイヤだろうな。
男で例えたら、オナニーするとそれがすぐばれるようなもんかw
たこ焼き屋でバイトするハルヒかキョンが見たい。
いやいっそ二人の共同作業でたこ焼き作るのを見たい
>>151 どうだろうね?ハルヒの能力はかなり都合のイイ能力だからね。知られて欲しくないところまでは分からないようになってるんじゃね。
予測は出来るだろうけど。
>>152 ハルヒ・キョン「「通りすがりのたこ焼き屋さんよ!」」
>>151 ひょっとしてあれ?
なんだかんだで2人でカラオケに行ってキスしちゃったやつ?
あれは傑作だった。また期待してます。
>>153 吹いたw
AR○Sの主人公の親父が決め台詞言う時みたいなシチュで言ってるのを想像しちまった
>>151 こいつイカくせえぞwwwって思われたくないなwww
>>158 気になるな。ここのスレだったんだよな、まとめwikiには載ってないのかい?
一通り目は通したはずなんだが記憶にない…
キョンの若白髪をぬくハルにゃん
>>124氏
感謝感激だ。まさかこんなすばらしい最後になろうとは。
…若干素で原作の対応させていただくが、それは
>>124氏の作品が
表現だけでなく「本来的に意図したテーマ」を汲み取っていることに対する賛辞だ。
以下簡単な説明。
ハルヒが願っていたであろうこと
・ハルヒがキョンからプレゼントをもらう
・不思議なものに皆で出会いたい
初投下のくせに生意気にも意図としたところ
・SOS団の着想はハルヒだが、他のメンバーがいることによって実現されている。
というものだったのですが、「サボテンはSOS団結束の象徴」
「あたしのお願い事」などに見られるように
>>124氏が
見事に推測され表現してくれたことです。
初投下がこのような名作を生み出すことになったことに深く感動していますし、
>>124氏の見事な技術によって考えていた事が
何十倍も見事に表現されていることに感謝しています。
すばらしい作品をありがとうございます。最高の応援です。
これからますます頑張ります。
R2-C2。
>>160 d 読んだら思い出したw 面白かった。
風呂あがりにキョンに毛根マッサージしてあげるハルにゃん
おやすみハルヒ
スマブラやって夜更かしするハルにゃん
ハルにゃん下手そう、キョンから教えて貰うハルにゃん
>>153 この二人なら念動ロボットを無理矢理動かしても命を落とすどころか
ゲッターのパイロットみたいにグルグル目になりながら暴れそうだな
大人気なくつい本気を出すキョン
厨キャラばっかり使いそうだなw
>>167 キョンの家にお泊りして部屋にこもり二人きりでスマブラしてるのが浮かんだ
ついでにハルヒは黄色のパジャマ着て立てひざたてて初心者にありがちなコントローラーも一緒に動かすってやつやってたww
キョン「ピカチュウって可愛いよな」
スマブラのWi-fi対戦で
強敵と対戦したがその相手がハルヒと知らず勝利するキョン
翌朝ハルヒの機嫌が悪かったのは言うまでもない
ハルヒってwiiリモコン使わせたら危なそうだなwww
亀レス失礼
>>135 ひょっとしてOSがWin98とかMeとかですか?
勘違いしてる奴が多いけどキョンはハルヒに恋愛感情を
抱いていないぞ
キョンフィルター乙
まあ確かに原作を鑑みればそうとも言えるが、スレの空気は読め
んじゃお休みハルにゃん
連スマン
>>176 ああそれと、原作でもただの恋愛感情以上の深い信頼が芽生えようとしているとも言える
それが結果的に恋愛感情を生むようなことだって考えられないかね
>>172 次の日ハルにゃんがピカチュウになっていた事は言うまでもない。
>>180 ハルチュウか
想像してにやけてしまうw
ハルにゃんおはよう
ハルチュウwwかわゆすw
キョンが他の女にデレたりすると電撃でおしおきしちゃうわけだなw
・・・・・・ってあれ?そんなん昔いたような・・・
今思い出したんだが「ピカピカァ〜」とかピカチュウって言うよな?
ハルチュウに置き換えたら…
>>184 あんまり 人
そわそわすんじゃ なーいっ! 人 人
. , A‐―‐A |\ノ ,. ‐-ー- 、 //
/r#/ニニヽヽ <. ノ / ヽ. て
ハ芥.lノメ从从|゙t > ノハハハハハ ! <
i l (| | ┃ ┃ i | < !|O < ,iリ)! >
i从リ、'' (ワ''ノリ! へ/\/\/\’.、Д ノル´<
⊂>=)=)づ´ヽ/\/\,へ. とi゙|†'|´{'つ >
(`Y´l > ノ'T(⌒) < ∧∧
{ミ/シ < .(_ノ ´ > (゚x ゚ ) ガンソ ヒラノ デアル
|/ヽ ∨ Y \ w )〜
おハルチュウ
多丸(裕)さんから最強の技を授かるのか
ハルチュウかわいい
豹柄ビキニハルにゃん…ハァハァ
ウッ
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 09:35:24 ID:z9Dzq5co
ageスマソ
ポケモントレーナーキョンとハルチュウの冒険はまだ始まったばかりである。
二人でコスプレしてピカピカユカイを踊るわけですね
ハルチュッチュ
フォックスハルヒとファルコキョン
>>194 他のポケモンが一切GET出来ない気がする。
キョン「ナガモンGETだぜ!」
ハルチュウ「キョン!キョンキョンキョンキョキョン!!(ちょっと!何勝手な事してんのよ!!)」
電撃!
>>200 キョンキョン行ってるハルチュウを想像して萌えた。
野生のハルチュウ(腰に布切れ巻いた姿)をゲットするキョン
キョンと一緒にいたいから
暗いところが怖いと嘘をついてモンスターボールに入らない
ハルチュウ
二人で方々を冒険していく、ってシチュが良いよな
学園ものとはまた違った二人の関係が見られそうだ
ある朝キョンが5人に増えてて混乱するハルヒ
むしろハルヒが5人に増えていてキョンを取り合うハルヒ達
>>203 ハルチュウは何時もキョンの左肩に乗ってるのがデフォさ。
必要に応じて『ナガモン・ミックルン・フモッフ・チュルヤ』を呼び出すのさ。
新種:ササッキー・キョコタン・クヨウモン・ポンジー
スレチすまん
食堂でメシの取り分についてケンカする5人のハルヒ
財布は一人しか持ってなかった
>>206 まとめて面倒を見るキョン
ハルヒ'S「「「「「キョン!さぁ行くわよ!!」」」」」
キョン「やれやれ」
ハルチュウかわいいよハルチュウ
今ポケモンやってるんだがメスのピカチュウにハルチュウってつけてみた
主人公は最初からキョンって名前にしてたw
そしたら散歩中のハルチュウにテラ萌えた
こんな感じ↓
ハルチュウは とても うれしそうだ!
ハルチュウは きもちよさそうに あるいてる!
ハルチュウは あやうく ころびそうに なった!
ハルチュウは いっしょうけんめい ついて きてる!
ハルチュウは じめんを ごそごそ つついている……
ハルチュウは あまえた めで こちらを みている!
ハルチュウは うれしくて こおどり してる!
ハルチュウは スキップ なんて してる!
ハルチュウは さんぽが たのしい みたい!
一ヶ月かかるか一年かかるかわからんが
ハルチュウゲットだぜ!の巻のSSかけたら書いてみるかもしれない
ハルチュウはねんどプチ使って魔改造で作成できそうだ。
figmaキョンでたら作って並べようかな。
figmaハルにゃんVSねんどプチ『ハルチュウ』
変な電波すまん
>>213 萌えた和んだ。
SS、何時までも待ってるからな
乙だが、ハルヒ(♂)は正直微妙>性転換
っていうか乙女心と子どもっぽさで揺れてこそのハルヒだ
ってよく見たらそれを傍観するハルキョンだったのねw
なかなか絵もうまいし面白いどえす
青い音速のハリネズミになるハルにゃん
ハルヒ「ほらキョン、モタモタしてると置いてくわよ!」
>>215 ありがdがんばってみる
>>216 性転換モノは俺もだめだわ。ニコニコじゃ避けてる
女ハルヒと男キョンだからいいんだろうな
キョンの肩から離れようとしないハルチュウ
>>216 いやいやコレはいいものだw
別時間軸の自分たちをみてるようなモンだなw
キョン子はハルキョンの娘
寝るときもキョンの傍じゃないとずっとキョンキョン
と鳴くハルチュウ
・SS制作案(予め:長文すまん、例えばこういうネタって書いたら投下出来そうか判断願えまいか)
自分
>>204の者なんだが、超勇者ハルヒと従者キョンふたりの、ファンタジーな世界を舞台にした冒険な日々を不定期連載とかしたら面白いんじゃないか?と、ふと思ったんだ
ス○イヤーズのガ○×リ○みたいなノリで。まあ改変ファンタジーもvipあたりで既に色々出回ってそうなネタだけど、ハルキョンものでやってみたいんだ
戸惑もってなくて動画とか攻略本の知識しかないんだが、ちょっと自分なりに書きやすいよう世界観とか設定とかアレンジするかも
他のメンバーは出すか分からん、出すとしてもその時々の暫定パーティって感じで、固定メンバーにはしないと思う。あくまでもサブキャラとして
あとやはり物語上、モブでオリキャラとかも出してくんじゃないかと思うんだが…
ハルキョンとしての萌え要素もところどころ入れてくつもりだが、基本は冒険活劇が主体になりそう
こういう改変ものの連載がちょっとこのスレ向きじゃなさそうなのは勿論分かるんだが、困ったことにこのスレじゃないとSS書く気があんま起きないもんで…すまん
まあどちらにせよ構想段階だし、実際書けそうなのかは手をつけてみないと全然分からないけど、こういうのってスレ的にアリなのか教えてほしい。お願いします
>>147 検索はしてみたんですが、よく分からないので聞いてみました。
>>149 自分のIEってどうやったら分かるんですか?
>>175 はい、Meです。
もしかしてMeだと起動できないんですか?
迷子になっちゃったハルチュウ
ハルにゃんにネクタイ引っ張られたい
>>229 ハ「…シクシク…キョン〜キョン〜」
キ「やれやれ、そろそろかな」
空飛ぶ絨毯に乗るアラビアンハルにゃん
おはるにゃん
>>227 今日のプリンは俺が立てたからプリンに投下してくれw
>>234-235 ご意見ありがとう、やっぱそう思うよな。あとスレ立て乙。
しばらく考えてみたんだけど、練ってるうちに自分でもやっぱ段々このスレ向けの内容にはならなさそうな気がしてきた所なんだorz
ちょっと色々と見合わせてみようと思う。ご迷惑をおかけしました。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 18:54:15 ID:nWyVhA9b
お前ら涼宮ハルヒみてオナニーしてんだろ!
ハルにゃんvsハルチュウ
>>239 こんな感じか?
ハルにゃん「ちょっとキョン!その肩に乗せてるのは何よ!!
(キョンの肩に乗るなんて羨ましいわよ)」
ハルチュウ「キョ〜ン?!キョンキョン!キョンキョキョンキョンキョン!!
(キョ〜ン?!その女だれよ!アンタもあたしのキョンに近づくな!!)」
キョン「はぁ〜、やれやれ。」
>>237 ぶーんハルチュウかw 意外に合ってるw
>>239 の妄想から
ハルヒvsハルにゃん(ぬこ)vsハルチュウ 史上最大の決戦
て妄想してしまった。
>>236 いっそ、埋めときにさらっと冒険するのもいいかも知れんねw
>>244 悪いがえんぴつさんのところのリンクはってくれないか?
アイスクライマーになったハルキョン
ハルヒって中学時代に付き合ってた元彼と最高で
どこまでいったのかな
>>248 ヒント位にしとけ。答えだけ教えても何時までも教えてクンのままだ
ハルチュウの覚える技
さわぐ
うそなき
くすぐる
ゆうわく
ほえる
いばる
いちゃもん
あまえる
げきりん
なやみのタネ
このゆびとまれ
ほしがる
じたばた
みらいよち
ねがいごと
ねむる
とびげり
にらみつける
わるだくみ
ばかぢから
トリックルーム
あれ?電気技は?
昨日は朝倉さんなSSを急投下だったけど今日はきっちりハルキョンを。
と言うわけで無駄に長い4レス消費になりますが良いですか?
「疲れたぜ…」
「右に同じく」
4時間目も終わり次は昼飯だと言うのにへばる男が二人。
「確かに疲れるね、マラソン」
その割りにはあんまし苦しそうな顔してないぞ国木田。
「そう?」
「ああ」
俺の代わりに俺以上に疲れた表情をした谷口が答える。
それにしたって昼飯前の体育でマラソンって一体なんなんだ。飯を食うなとでも言いたいのか。
「まぁまぁキョン」
「一度岡部に抗議しようぜ。マラソン無くせって」
それで無くなるならとっくに進言してるぜ。
「それより二人とも早く着替えないと6組の人入ってきちゃうよ」
おっとそうだったな。
すぐに済ませるとしよう。
「なぁキョン、」
なんだ谷口。人が今から着替えようとしているのに。
「前から思ってたんだけどよ」
「なんだ?」
「何かジャージ小さく無いか?」
「…やっぱりそう思うか?」
「ああ。な、国木田」
「うん。そうだねキョンにはちょっと小さそう」
だよな。
洗濯しているうちに縮んだんだよ、このジャージ。ちなみに上下ともだ。
洗濯洗剤があわなかったのか、元々そういうものなのか知らないけどな。
そんなやり取りをしつつ着替え終え、入れ替わりに長門に会い軽く挨拶をし自分の教室に帰った。
まぁ例の如く後ろの席は空席だった。
しかし、再び集合した俺、国木田、谷口が昼飯を食おうとしていると、ドアのところに我らが副団長殿が手をひらひら振っているのを見つけた。
スルーして飯を食おうかとも思ったが、アイツがここに来るくらいだ、どうせ団長様関係だろう。
仕方がない、今回は何をさせられるのか分からないがもう慣れたさ。
「あれ、古泉くんじゃない?」
国木田が目ざとくニヤケスマイルを見つけた。
「キョン、お前のツレが呼んでるぜ」
「分かってる」
そう言って席を立ち、いつものハンサムスマイルのところへ向かった。
「で?今度の厄介事はなんなんだ?」
場合は移動して外のいつものテーブルを挟んで対面に座った。
「おや、いつ僕が厄介事などあなたに持ちかけました?」
そう言ってやれやれとでも言いたそうに肩をすくめる。
俺がやれやれって言いたいんだが。
「いつもだ」
「これは手厳しい」
帰って良いか?昼飯の続きをしたいんだが。と言うか始まりか。
「厄介事とまでは言いませんが、我々、つまり『機関』だけでなく世界の危機ですから。一応ね」
そう言って一口コーヒーを口に含む。
ちなみにコーヒー代は勿論古泉持ちだ。
「またアレか」
「ええ神人です」
もうちょっとひねりとか何か無いのか。
「原因は何だ。アイツは何をイライラしてんだ。見たとこあんまし変わりは無いが」
「以前彼女が悪夢を見て閉鎖空間を作り出したと話をしたのを覚えていらっしゃいますか?」
残念ながらな。
「って事は夜中なのか」
「ご明察、その通りですよ」
「で、それが俺とどう関係あるんだ」
「彼女はどうやら最近眠りにつきにくいようで、夜中長時間に渡り閉鎖空間を作り出しています」
古泉はそこまで言って再びコーヒーを口に含む。
「神人自体は数も少なく凶暴な訳でも無いのですが」
ならいいじゃねぇか。
「以前言った事を覚えてらっしゃるのですよね?」
「前置きはもういい。俺にどうしろと言うんだ」
アイツの寝付けを良くするなんて俺には出来ないぞ。
「そうでしょうか?まぁ今回は具体的に何かをして頂きたい訳ではありません。先に事情だけでもお話をしておきたかっただけですので」
そのためだけにわざわざ呼び出したのかよ。
「それだけならホントにもう帰って良いか?流石に腹が減った」
「ええ、ご足労かけました」
なんだってんだ一体。
教室に帰って待っていたのは、
「ハルヒ」
「なはに?」
食べ物を口に入れたまましゃべるのはよしなさい、じゃなくて。
「っゴクン、何よキョン」
何よ、じゃない。
「何でお前はまた人の飯を食ってやがるんだ」
しかももう半分無いじゃねぇか!
「いいじゃない別に。減るもんじゃないし」
減る、物理的に減ってるのが分からないのかお前には。
「いつまでも小さい事を気にしないの!」
半分を小さいって言うのはどの口だ。
「ちょっと、ふにゅ」
ふにゅってなんだ。
頬っぺたを摘まんで軽く引っ張る。
よく伸びる柔い。
「ひょうとやめなはいよ!」
言えてないぞ。
「やめなひゃい!」
「うおう」
いきなり何しやがる。
「どっちがよ!あんた団長の頬っぺた勝手にむにむにして許されると思ってるの?」
だからって手に舌を這わせる奴が何処にいる。
「まぁまぁ」
国木田が割って入る。
「そうだ国木田の言う通りこれ以上いちゃつくな!」
谷口、お前は眼科に行け。いますぐに。
「つうか見てたなら止めろお前ら」
「いや、あまりにも自然だったから」
「キョンのモノは涼宮のモノ、でいいじゃねぇかもう」
良く無い、良く無いぞ谷口。
「あら、たまには良いこと言うじゃない谷口」
「そうだろ!」
…お前らな。
「あんたの要らないモノも要るモノも全部あたしが貰ってあげるから感謝しなさい!」
何故そうなるのか、それこそ今さらだが一回でいいからお前の脳細胞を調べてみたいぜ。
「やれやれ」
そう呟きながら半分以下になった弁当の残りを食していると、ふと思い付いたかのように国木田が見事に要らないボケをかました。
「あ、キョン、」
「なんだ?」
「あれなんかいいんじゃないかな?せっかく何でも涼宮さんが引き取ってくれるらしいし」
だからそれは何だよ。
「ジャージ」
「はぁ?」
「何キョン?あんたジャージ捨てるの?」
「いや、」
「ふ〜ん、ジャージねぇ」
まだ捨てるとも何も言ってねぇだろ。
それにひしひしと嫌な予感がするのは気のせいか?
「分かったわ!あたしがそのジャージ引き取ってあげるわ!」
ハルヒの瞳はいつものはた迷惑な事を思い付いた時の輝きをしていた。
「いや、待…」
「ついでにジャージ、あたしが良いの選んであげるから」
いや、少し落ち着け、まだうんともすんとも言って無いぞ、俺は。
「うん、決まりね!」
クラスをまたいで聞こえそうな声でそう言い放つハルヒは100Wの笑顔であった。
「やれやれ」
まぁ、誰に迷惑かける訳じゃないしいいか。
あぁ、俺ならもう慣れたからいいのさ。
ハルヒは俺の体操着袋事かっぱらって行きお持ち帰りした。
しかし俺のジャージなんかどうする気だろうね、一体。
後日古泉から閉鎖空間の発生が途絶えた事を聞かされた。
「あなたのおかげですよ」と古泉は言っていたが、特に何かしたっけか?俺。
首を傾げるばかりだ。
更に後日談になるが次の体操の時間きっちりハルヒは俺用にジャージを買って来てくれた。料金は勿論支払ったぞ、ちゃんと。
が、
「…どういう事だハルヒ」
「…何よ」
「何故お前も買ってるんだ。しかもこれの色違いだろそれ!」
「いいじゃない別に」
アヒル口にしてもダメだぞ。
「恥ずかしいだろ…」
俺は青色のジャージ。
モノは軽くておそらくスポーツに適した良いモノなんだろうが、いかせんハルヒまで赤色のジャージを着込んでいやがるからもの凄く恥ずかしい。
「あたしも買いかえようと思っていたし丁度良かったから買っただけよ!」
叫ぶなって。
「…別にあんたとお揃いが良かったわけじゃないんだから」
「何をゴニョゴニョ言ってるんだ」
「何でも無いわよ!」
おい、だから叫ぶなって。
しかしハルヒはそんなことは聞いて無い様子で、パシッと俺の手を取り、
「さ、小さい事気にしないで体育行くわよバカキョン!」
走り出す。
何がそんな嬉しいのか、ハルヒは俺の知る最高の笑顔であった。
全く、やれやれ、だな。
>>260 GJだけど
体育って男女別じゃないか?
>>260 GJ!みんなGJだ!
>>262 やることが別でも同じ時間に授業があるなら一緒に移動出来るってことじゃない?
>>257-260 以上です。
短くする練習をしなければw
>>263氏
うちの高校は男女混合だったが…
まぁ着替えて教室出たら会ったみたいなそういうことにしといてくださいw
>>253 色々憶えるんだな。しかし『ツンデレ』は憶えんのか?
あぁ!デフォルトか
>>257-260 GJ!
しかしお持ち帰りしたジャージは何に使ってるんだ?ハルにゃん。
パジャマ代わりか?
只、北高1年は学年指定色は青じゃないか?赤は2年、緑3年男女共通で
まぁ萌えるから気にしない!
>>262 アニメ2話・14話見る限り受ける時間は同じだろ?種目は違うし先ず混合は無いだろうが。
グランドまでの移動時とか話す機会もあるだろ。
>>265 家でキョンのジャージを来て
「実は俺ハルヒ萌えなんだぜ」
等々のモノマネをして悶えてるに違いない
連投みたいになるけど
>>265氏
パジャマ代わりですw
しかし今時学年上がってもきっちり学校指定ジャージ着ているんですかね?
自分の県立高校はジャージがダサいと皆1年後半には好き勝手に着ていたけどw
キョンの写真を枕の下に敷いて寝るとキョンの夢を見るハルにゃん、なんて電波が北。
やったことないから分からんが、
写真がくしゃくしゃになっちゃわないか?
保存用、観賞用、実用の3枚ずつ持ってるから無問題
ハルにゃんはキョンにだけデレるからキョンデレだよね
みくるデレなキョンにぶち切れてしまうハルヒもいいよなあ…。
あの雲のように自由に、約束をしないどこかで
あの雲のようにきらめく 私を見つけて
今から数レス投下してOKですか
部室でみくるに伸びた髪を切ってもらうハルヒ
しかしみくるの手が滑って切っちゃいけない長さまで切られる羽目になったハルヒ
ハルチュウと仲良くなるハルにゃん
ええと、何と表現したらいいのだろうかね。
自分と同じ顔をした人間が世界中に一人二人居ても不思議じゃないが、
人間とかいう枠を超えて、しかもここまでやられても困るね。
オマケに元の人間が悪すぎる。
本来なら驚いた後に和んでいいはずのこの状況にピリピリとした空気が流れているのはその為だろう。
「あなたのせいですよ」
結局このニヒルスマイルは俺に責任を擦り付けやがった。
はてさて、どうするかね。
事は昨日に遡る。
何時ものようにSOS団の活動を行っていた俺たちだが、
心なしかハルヒは下を向いていることが多く、機嫌もよろしくはないようだった。
俺も何時もの事として気に留めなかったが、
アヒル口の止まることを知らないSOS団団長様は今日も普通の人間の俺に愚痴を浴びせるのだった。
「人間って意識があるから辛く思うることになるのよね」
突然何の話を始めると思ったら…何と答えればいいのかね。
「動物はその点本能に従って行動出来るから羨ましいわ。
なんであたしはこんな生き物に生まれたのかしら」
動物だって高等なものになると記憶や感情はあるぞ。
人間みたいに凄くいい記憶力はないらしいけどな。
「まああたしも丸っきり逃げる気はないから哺乳類でいいけど…」
何から逃げるのかがそもそも分からん。
「小動物だのネコだのは可愛らしくていいわね」
ああ見えて苦労はしてるんだろうけどな。
でもうちの家にもネコは居るから否定しないね。
まあうちに居るのは可愛いという言葉に似ても似つかない怠け様だが。
「あんたはそういうのって好き?」
まあ嫌いじゃない…どちらかと言えば好きな方だな。
ただし話せないのは残念だが。
「もう、はっきりしないと分かんないじゃないの!」
と、突然怒り出してハルヒは帰ってしまったのを誰が止められよう。
翌日ハルヒの機嫌は普段通りに戻っていたので、
俺は気に留めないうちの僅かに残っていた不安が消滅したが、
安心するには早すぎたのだ。
授業中もハルヒは普通にシャーペンの芯で俺の背中を突いて遊んでいたし、
それ以外の時は普段通り静かに授業を聴いているようだった。
放課後、「掃除って何で当番制なのよ」とか喚いているハルヒを尻目に部室へ向かった俺だったが、
そこで驚くべき光景を目にすることになる。
まず目に入ったのは甘い天使こと朝比奈さんである。
今日は何やら小動物を愛でらしているようで。
正直小動物よりも可愛らしい位ですよ、なんて所までは言わないことにする。
「キョンくん、このネズミさん可愛いんすよ〜」
はいはい。これはこれは可愛らしい…と言い掛けたところで、
目が点になり掛けたのは俺だけでないと願いたい。
一見普通のネズミより一回り大きい位であるが、
この奇妙な生き物にはどこかで見たような黄色い耳や尻尾が付いていた。
それだけならまた不思議なものが登場したのかと思うだけで、
流石にSOS団でこの世の不思議に触れてきた俺には驚きやしない。
しかし、その小さな頭には
俺がもっと身近なところで毎日見ている黄色いリボンの付いた物体が付いていたのである。
オマケにネズミの癖にしなやかな黒髪と北高制服まで付いてやがったしな。
何なんですかこの生き物は。
「私もネズミって言ったんですけどよく分からないんです…」
するとその得体の知れない生き物は突然声を上げだした。
「キョン…キョキョキョキョン!」
何かの冗談であって欲しいね。
夢にしてはタチが悪すぎる。
そんな俺の不安というか絶望を裏腹に、俺の肩の上を歩き回って座り込んだりしている。
ハルヒ…ともいえないしな。
ちょっと意地悪にハルチュウとでも言ってみるかね。
「おいハルチュウ」
そう言ってハルチュウの小さな頬を突いてみると、
「キョン!キョンキョン!」
とご立腹の様子である。
やれやれ、小さかろうがネズミだろうが誰かさんと似てることに変わりはないのかね。
すると今度は横から更に別の刺客が現れたのだった。
「にゃあ…にゃにゃにゃん!」
その声の主を見た瞬間俺は更に落胆したのだった。
下手をすると俺の肩の上に居るコイツよりも小さいのではないかと思えるくらいの、
一見仔猫のような姿をしているその生き物には、
またしても黄色いリボン付きカチューシャと黒髪と北高制服が付いていたのである。
そしてこいつも俺の肩の上に乗ったのだった。
こいつは差し詰め「ハルにゃん」と言ったところかね。
「にゃにゃにゃあ!」
俺の頬を抓るハルにゃん。痛いぞ。
「キョンキョン!」
ハルチュウも何故か引っ張っている。
もしかして対抗心でも燃やしたのだろうか?
と思ったときには既に俺の肩の上で小さなにらみ合いが起こっているのであった。
ネズミながら小さな相手に負けるわけには行かないハルチュウと、
ネコの威厳としてネズミに負けるわけには行かないハルにゃん。
というか争うのは勝手だが、俺が動けないのはどうしてくれるんだろうね。
「にゃにゃにゃにゃん!!」
「キョキョンキョン!!」
さてどうすればいいのかと思っていると、
噂をしなくても団長様が帰って来られたのであった。
「おまたせ〜。掃除が終わった後危うくハンドボールに捕まりそうになっちゃってさ。
あっ、そのネズミと仔猫可愛いじゃん。あたしにも触らせなさい」
全く、朝比奈さんは仕方ないとしてこいつが違和感を感じないのは変態能力の為せる技なのかね。
まあこの辺の事にはもう慣れたのだが。
「いい子ね。ほらあたしが可愛がってあげるわよ〜」
ハルヒの腕に二匹とも大人しく乗りようやく俺は解放されると思ったのだが、
「にゃあ!」
「キョキョン!」
ハルヒに激しく抵抗して俺の肩へ戻るハルにゃんとハルチュウだった。
「痛っ…何すんのよ!」
今度は本家本元のハルヒまで巻き込んでの争いか。
やれやれ。俺はますます動けねえじゃねえか。
「ちゃっかりキョンの上に乗ってるんじゃないわよ!」
「にゃにゃにゃにゃにゃん!」
「キョンキョキョキョン!」
言葉が通じていないのに言い争いが出来るから不思議である。
本来ならこの手の能力は譲って欲しいと言いたい所だが、
こればかりはハルヒ以外の人間に持って欲しくないね。
「おやおや、大変なことになっていますね」
いつの間にか居た古泉のニヤケ顔が俺の背後から現れたところでようやく冒頭に戻る。
「つまり、昨日偶々涼宮さんの精神が不安定だったところに、
あなたの発言が彼女へ響いてしまったのですよ」
なんだか分かるような分からないような古泉の解説である。
まあ昨日の発言は覚えているが、
なんであんな得体の知れない生き物が2匹も出てきたんだ?
「恐らく彼女の小動物やネコのイメージがあのような姿なのでしょう。
そしてあなたの発言に押された涼宮さんは分裂してしまったのですよ。
しかし、まあ確かに昨日ハルヒが不機嫌であったのは分かるが、
そこまで酷く落ち込んでたか?
「いえ、何と申し上げれば宜しいのやら…
涼宮さんの能力は彼女に都合のよい物なので直接は分からないことなのですが、
毎日彼女の調査をしているとこう、分かってしまうことなのですよ」
何を言ってるのかさっぱり分からん。
「これ以上はあなた相手とはいえご説明は出来ません。
これは彼女のプライバシーに関わる問題なので」
そうかい。
「それよりも今は現状を打破することの方が大切なのでは?」
それもそうだな。
気が付くとハルヒはハルにゃんとハルチュウを追い掛け回し、
ハルにゃんはその爪でハルチュウとハルヒに応戦し、
ハルチュウは前歯をハルヒとハルにゃんに向けている。
俺が間に割って入るしかないのかね。
「もう分かったから揉めるな。俺は別に肩に何匹ネズミや仔猫が乗ってても構わないし、
ハルヒもそんな小さい相手に怒ってもしょうがないだろ」
俺がそう言うと、そっくり同じな3つのふてくされ顔が一瞬こっちを向き、
やがてハルにゃんとハルチュウがしぶしぶそうに俺の肩に乗ったのだった。
「キョン、しゃがんで!」
おいおい、今度は何だ?まだお前の手のひらの上に乗せるのを諦めてなかったのか?
「あたしも背中に乗せなさい!」
いきなり容赦なく俺の肩にまたがるハルヒ。
全く…幾ら対抗心を出すにも程があると思うんだが。
今俺の肩にハルヒが脚を掛けてまたがり、
その脚と俺の首筋の間にハルにゃんとハルチュウが乗っている格好である。
オマケにいつの間にか3者とも仲良くなってやがる。
やれやれ、1人だけでも大変なのに3人だと尚大変だ。
ところでハルヒ、さっきから何か匂うんだが何なんだ?
「んんん…バカキョン!!」
「にゃああ!!」
「キョキョン!!」
突然三者三様の攻撃を喰らった俺は痛みにその場へ倒れこんだのだった。
そこまでやることないだろ、畜生。
仲良く1人と2匹が帰った後、
俺は何時ものように窓際の椅子へ座っている長門へ残った幾つかの疑問を聞くことにした。
「何でハルヒは昨日機嫌が悪かったんだ?
古泉の言ってた事もよく分からん。
匂いのことを指摘しただけでハルヒが怒って帰ったのも気になる」
なんか質問攻めで済まないな、と付け加えた俺に、長門が返した答えは1つだった。
「生理現象」
鳴き声が「キョン」なら
「ハルキョン」だよな
なんてけしからん名前のモンスターだ
>>282様
GJです!
しかしなんというカオス…まぁカワイイから許そうw
>>268-270 からSSを書き始めたが案の定長くなってきて中断したw
ダメだもうorz
おやすみハルキョン
あー感傷に浸ってるとこで非常に言いにくいのだが
もうすぐ月曜だから少しくらい元気が出るかと思って
とある電波を受信したんだが誰か聞いてくれる奴はいないだろうか?
初投稿でかなりgdgd感があるかもしれんが気休め程度になってくれれば幸いなんだが・・・
>>286氏
寝ようと思ったがそう言う事ならw
カモンです
どうぞどうぞ
感謝する。
予定は3スレだ。
道端に残っていた雪もすっかり溶け、アジアから転がり込んでくる黄砂や花粉などのニュースを見るとそろそろ春の訪れを感じる季節であるといっていいだろう。
こんな暖かい日は睡眠欲という名の誘いもより活性化の兆しを見せ、それに勝てる術など俺が会得していようはずもないことは最早周知の事実である。
しかし、今日の俺は惰眠と休養に時間を貪っている場合ではないのだ。
俺はある程度の身支度を済ませ最早お決まりとなったSOS団集合場所を目指して自転車をこぎ始めた。
何故俺がこんな目にあわなければならんのか。
事の始まりは数日前に遡る。
「今度の日曜日、山にツチノコ散策に行くわよ!」
部室を訪れたハルヒがいつもの100Wの笑顔で宣言した第一声がこれである。
さて、とりあえず何から突っ込もうか思考錯誤していると
「な〜にマヌケ面してんのよ。一ヶ月早い春休みボケにでもなった様な顔してんじゃないわよ。」
マヌケ面で悪かったな。後、俺の脳はまだそこまで衰えたわけじゃないぞ。
「まあいいわ。とりあえず今度の日曜日はツチノコ狩りだから。」
とりあえず何故突然そんな存在そのものが不確かな生物を探さねばならんのか説明して欲しいのだが。
「昨日インターネットで遊んでたらね。面白い記事見つけたのよ。んで、それによるとね・・・」
その記事によるとツチノコはどうやらこういった季節の変わり目に森に姿を現すと書いてあったらしい。
まずその統計がどこでどうやって出されたのか聞きたいがとりあえず今は黙っておく。
「我がSOS団の使命はそのツチノコを見つけ出すことよ!」
そのツチノコを見つけることと、この団の使命がどう関係するんだ?
「いい?キョン。前にも言ったけど不思議は待ってるんじゃなくて自分から向かっていかなきゃ見つからないのよ!」
見つからないのではなくお前は気づいてないだけで既にこの部屋には文字通り不思議が形となった存在がいるんだがな。
「とにかく、次の日曜にいつもの集合場所に集合!後、あんたは虫取り用の網を持ってきなさい。」
俺はツチノコがどんな姿をしているか知らんがあんなちっぽけな網に捕まってるようじゃとうの昔にNASA行きになってると思うのだが。
と思いつつ俺は部室にいる他の面子の顔を眺めた。
まず第一に、地上に舞い降りた天使または妖精といっても過言じゃない麗しの朝比奈さんはかわいらしく目と口を丸くして首を傾げてらっしゃる。
次に、これまたどこかの魔術書の様なゴツい本を読む長門はいつもと変わらぬ調子で本の世界に入っている。
そしてこれまたいつもと寸分違わないスマイル顔をした古泉は
「それはそれは、実に神秘的で興味深いイベントですね。」
と言って微笑するのみだった。
というわけで今回もまた我らが団長の下いるのかいないのかも分からん生物を求めて意味不明の探索が始まることが決定した。
「やれやれ」
一度封印した感嘆詞を吐きつつもハルヒの笑顔を見てたら反論する気もなくなった。
ここで冒頭に戻る。
言うまでもなく本日のおごりも俺である。
まるで事前に打ち合わせしたかの如く俺は集合時刻の15分前に来たというのにほかの面子は揃っていた。
「遅い!罰金!」
何で15分前に来たというのにお前らはその努力と結果を軽く粉砕してくれるのか。
ひょっとしてグルか?
「何言ってんの?有希もみくるちゃんも古泉君もあたしが来る前にちゃーんと来てたわよ。アンタが単に遅いだけ。いつまでほかの団員に借りを作る気?」
もうほとんど諦めつつあるもののたまにはほかのメンバーにも奢らせてみたいね。
特にハルヒと古泉には。
さて、本日は山を登るということだが捜索する山は最早皆もご存知の鶴屋さん所有の山である。
事前に鶴屋さんに許可は得たらしくハルヒは麓に着くとまず第一に
「さぁ、今日1日でこの山に眠るツチノコ達を一匹残らず引きずり出すのよ!」
と宣言した。
朝比奈さんはベーシックな服装に身を包み手に弁当が入ってるらしいバスケットを抱えたまま困惑しており、その仕草がまたたまらなく愛くるしい。
いつもの制服にカーディガンを着た長門は山を凝視したまま動かない。まさか妙な生物でもいるんじゃないだろうな?
と俺は内心冷や汗をかいたが振り返った長門は俺を5秒ほど凝視するとハルヒの方に向き直った。
特に変わった生物がいるわけではない。あいつの目はそう語っていた気がする。
俺がやや安心して溜息をついていると横からスマイル野郎が顔を近づけてきた。毎度言うが顔が近い。
「まあいいではありませんか。たまにはこうした出来事も後になればいい思い出になっていると思いますよ?」
って、お前はハルヒがこうした非日常的な出来事に手を出すことに反対なんじゃなかったのか?
「はい、確かに今こうして普通ではありえない出来事に関わろうとしていることに不安を感じています。しかし、何と言うべきでしょうか・・・」
珍しくこいつにしては歯切れの悪い返事である。
「今回のこの出来事にそれほど危機感というものを感じないのですよ。少なくとも世界が変わってしまうようなことが起きる気がしないのです。」
何だそりゃ?この1年でハルヒを観察する眼が肥えたのではないのか?
「それはありません。中学の頃と比べたらより彼女の近くに身を置くことができてるわけですし何より今はこの団の副団長ですからね。」
じゃあ何だ?
「分かりません。勘・・・・・・というのでしょうか。僕にも初めての感覚です。でも何かが起ころうというわけではないと思うんです。」
こいつの珍しい真面目顔に圧倒されたのか俺は反論できなかった。
「分かったよ。お前がそこまで言うならとりあえずは信じてやる。ただし何か起こった時の責任はお前に任せるぞ。」
これ以上俺の双肩に世界の命運なんかのせたくないからな。
「ありがとうございます。もしそうなれば僕も全力で阻止することにします。」
と言って、古泉はいつもの微笑を取り戻した。
さて、ツチノコなる生物を探すため午前はとりあえず5人全員で捜索を開始した。
しかし、そのような生物はおろか狸や鼬の一匹も見つからず気づけば太陽は天頂方向まで登っていた。
昼頃になりさすがに腹が減ったので俺達は去年のバレンタイン騒動があったあの岩の近くで昼飯を取ることになった。
「ありがとうございます。」
一言お礼を申しあげると朝比奈さんは
「いえいえ、あのおいしくなかったらごめんなさい。」
と、両手を振ってから頭を下げた。
もちろん朝比奈さんの手から生み出される料理はいつ食しても美味であるのは言うまでもない。
彼女の手にかかればどんな食材も高級ホテルの一級品料理に早代わりするのは最早規定事項だ。
長門は読んでいた本を脇に置き、朝比奈さんのバスケットから小さい一切れを取るとパクッと頬張った。
ハルヒも手にしたサンドウィッチを頬張っていたがどこか浮かない顔をしていた。
そして、午後の散策になると
「今度は二手に分かれましょ。きっと大勢で行動してるから勘付かれたに違いないわ。」
ツチノコにそんな特性があったとは初耳だがそもそもあったからと言ってそこまで変化があるとは思えない。
そんな懸念をよそにハルヒは昼食中に作っていた爪楊枝のクジを5本突き出した。
俺は朝比奈さんとペアになれることを切に願いつつ一本のクジを引いた。
そして午後の捜索。
「ほら、キョン!さっさときなさい。そんなのんびりしてたら見つける前に逃げられちゃうでしょ!」
ハルヒの怒声を聞きつつ俺は運動不足の脚を踏みしめて素肌を晒した岩山を上っていた。
結果はこいつとペアとなり、古泉は両手に花という非常に腹立たしい状態になり思わず「人間は皆平等である」などとほざいた奴を一発殴りたくなった。
「な〜に老人みたいな顔してんのよ。あんたはまだ若いんだからもっとシャキッとしなさい!」
俺はお前のような無尽蔵の体力を持ち合わせてなどいないぞ。
そうでなくとも俺は自分の荷物に加えてお前の荷物も抱えているのだからハンデと言うものだろう。
「アンタは平の団員で雑用なんだからそれくらい当然よ。」
そろそろこのポジションからの脱退を求めたいのだが当然俺にそのようなスキルを持ち合わせてるわけもなく、また会得できるとも思えないので結局はこいつの下で雑用する羽目になるのである。
「おっかしいわね〜?そろそろここら辺で出てきてもいいのに・・・・・・」
と、ハルヒは俺に構わずズンズン歩を進めていく。
そして、俺はそろそろハルヒの荷物を放り出そうかと考えた時に
「キョン!ちょっとキョン!早く来なさい!」
と、いきなりハルヒが声を張り上げるので俺は驚いて何事かと思い走った。
そして、茂みの向こうにいるハルヒを見つけると
「おい、一体どうしたん・・・」
だ、と言いかけたところで俺は言葉を失った。
そこは、町全体が見渡せるのではないかというほどの絶景であった。
俺らの学校はもちろん俺の家や長門のマンションが見えるほどの素晴らしい景色であった。
俺がしばらく呆気に取られてポカンとしていると
「凄いでしょ!?私たちの町が全部見渡せるんじゃないかしら?」
と、ハルヒも俺と同意見だったらしくハルヒは俺以上に小学生の様に大はしゃぎで飛び跳ねてる。
「ねえ、あそこの木のところまで行って見渡してみましょう。」
と言われて見ると確かにハルヒが指す先には咲きかけの蕾をつけた桜の木がポツンと立っていた。
まるでどこかの恋人の空間を彩るかのように。
そして、ハルヒに引っ張られて木の麓まで来てみるとそこから見える景色はまた違った輝きを放っていた。
見えるのは町だけでなく俺達が登ってきた山の姿をも露わにしていた。
俺が写真家だったら間違いなく撮った写真を誰かに見せたいと思うだろう。
ハルヒはそこで目一杯伸びをすると、
「は〜綺麗ね〜なーんかさっきまでツチノコ探してた自分とかがどうでもよくなっちゃった。」
流石にこの景色にはハルヒも素直に感動したらしく、さっきまでのことは本当にどうでもよくなったらしい。
しかし、こんな景色がこの山に眠ってたとは鶴屋さんの凄さがまたここで証明されたような気がする。
「ほら、キョン!ここに来てあんたもこの景色を堪能しなさい。」
と言ってハルヒはいつの間にか木の幹に背を預けて根元の部分に座っていた。
俺も木に近づいてハルヒの隣に腰を下ろした。
「綺麗ね・・・・・・」
ハルヒにしては珍しく感慨に浸っているらしくどこかトロンとした声だ。
俺がそうだなと言おうとした時
トンッ
と、何かが肩にぶつかった。
俺が驚いて首を傾けるとそれはハルヒの頭だった。おい、どうしたんだと言いかけたところで
「すぅ・・・・・・」
ん?不可思議な声が聞こえてきたので俺はひとまず疑問符を打った。
よく見るとハルヒの肩が定期的に上下しており、半開きの口から寝息を立てていることに気づいた。
これは一体どうしたことだ?しばらく状況を頭で整理して俺は答えを導き出した。
結論、こいつは俺の肩ごしで寝てやがるのだ。
大方、昨夜ツチノコの資料を探しまくって徹夜でもしたのだろう。
その疲れがこの景色を見て気が緩んだ隙に襲ってきたとこんなとこだろう。
しかして、俺の方を支点にハルヒの頭がやや揺れてバランスが危ないのだがここで起こすのも何か忍びない。
ではどうするか?
・・・・・・・・・
コラそこ、何ニヤニヤしてやがる。俺はまだ何もしてないぞ。
そうとも、俺にはやましい気持ちなんか宇宙塵程もない。
ましてや相手がこいつだ。そんな気持ちそのものが生まれることがまずありえない。
だから、これは魔が差したというべきだろう。
俺はゆっくりハルヒの頭と肩を支えると膝の上におろした。
いわゆる膝枕と言う奴だ。
俺の膝の上でハルヒはシャミセンの様に穏やかな顔でスヤスヤ寝息を立てている。
全く、普段もこれくらい静かなら言うことはないのだが。
そして、ハルヒに影響されたのか俺の方にも睡魔の野郎がかかってきて軍配を1つも上げることなく俺は敗北した。
>>292-294 GJ!
本当に初めてか?可也雰囲気出てて良かったぜ?
甘いのも良いがまだまだこの距離感のハルキョンも良いよな
>>292-294様
GJです!
ほのぼの系良いですね。
プロローグがあって良い。最近会話から始まる式を採用している自分が情けない
orz
と言うことで新ためて
おやすみハルキョン
>>296 なあ、寝ようとしているところに申し訳ないんだが…
あんまり丁寧語や「w」の多用は控え気味にしたほうがよくないか?
コテハンと同じような効果になってしまっている気がするんだが
↑俺の言ってる事の方がおかしかったらすまない
・・・
・・・・・・
目が覚めた。最初に見たのはキョンの顔だった。
それだけで脳に目覚ましがかかったようにビクッっと飛び起きた。
次に感じたのは少し硬いような柔らかい様な感触だった。
それだけで十分だった。あたしはガバッっと体を起こして状況を整理した
「え、ええ!?あ、あたし、いつからキョンの膝の上で寝てたの?て、ていうかなんでキョンの膝の上で寝てたの?」
自問自答をするが当然答えは返ってこない。
「ちょ、ちょっと待って!確かあたしは・・・そう!とっても綺麗な景色に見とれててそしたらなんか急に眠くなって・・・」
頭の中で記憶を辿っていく。
「それで、そのまま寝ちゃったんだってとこまでは覚えてるけど。え、でも、そしたら、まさか・・・・・・ええ!?」
理解した。どうやらすべての辻褄が結ばれたようである。
「嘘・・・じゃああたしはずっとキョンの膝の上で寝てたって事?・・・」
と、状況を把握したところで
ヴィィィィィ
ビクッ!あたしは驚いて後ろに飛びのいた。
すぐに携帯の振動だと気づいたがそれは私の携帯からではなかった。
「ん?・・・なんだ?」
キョンが寝ぼけたままで自分のポケットから携帯を取り出す。
「なんだ、古泉か。どうした?」
どうやら古泉君かららしい。あたしがそのやり取りをじっと見てるとキョンがそのやり取りに気づいて
「ああ、分かった。すぐ行く。」
と言って携帯を切った。そしてあたしと目を合わせ
「ハルヒ、」
ビクッ!あたしはまた少し驚いて体を揺らした。
「な、何?」
あたしはキョンが何を言い出すかと思ったが
「そろそろ夕方だし、帰ろうぜ。そろそろ少しばかり寒くなってきた。」
へ?そういわれて初めて私は夕日が射してることに気がついた。
「結局ツチノコは見つからなかったが別にいいだろ?この絶景に免じてチャラにしてくれないか?」
とキョンはあたしに要求してきた。
確かにこの場所を見つけたことにはあたしも満足してるから異論はない。
「し、しょうがないわね。まあ確かにこの場所を見つけたことにはあたしも満足してるから今日くらいはいいにしてあげるわ。」
と言い
「んじゃ、早くみんなと合流しましょ。多分最初に集合した場所に戻ってると思うけど。」
と言って歩き出した。するとそこへ
「なあ、ハルヒ?1つ聞いていいか?」
キョンの声に思わず振り向いて
「何よ?」
と訊き返した。
「おまえ何でそんな夕日みたいに顔が真っ赤なんだ?」
するとハルヒはさらに林檎の様に顔をどんどん紅潮させていき
「こ、この、エロキョン!バカ、変態!」
と言ったっきりくるりと背を向けて歩き出した。
「おい!ちょっと待て。おいてくな!」
「うっさい!バカキョン!」
俺はさっぱり意味が分からず早足で進むハルヒの後ろを追いかけた。
アフターと言うか語られない裏エピソード
「これはこれは・・・・・・」
お二人の姿が見えないので心配してたのですがこれはひょっとしたら探さない方がよかったかもしれませんね。
朝比奈さんは手を口に当てて顔を真っ赤にし、長門さんはどこか羨ましそうな目で眠っている二人を見ていた。
「やはり、これは起こさない方がいいでしょうね。」
僕は朝比奈さんに問いかけると彼女はゆっくり口を開き
「そうですね。このまま寝かしてあげた方がいいと思います。だって、涼宮さんもキョン君もとっても幸せそうだから・・・・・・」
「平熱維持空間フィールドを展開・・・・・・これで体調に害が及ぶ事ははない。」
ありがとうございます、長門さん。
それでは僕らはこれで退散してまた適当に散策を続けましょう。
長門さん、彼らのどちらが先に起きますか?
「今から1時間33分後、涼宮ハルヒが最初に覚醒する。」
では、その時間になったら彼の携帯に連絡しましょう。
ちょうど帰宅するには適切な時間ですし。
「全く、そろそろあの二人にはお互いが素直になってほしいものです・・・」
そんなことを考えながら彼の感嘆詞を思い浮かべつつ僕達はその場を後にした
終われ
<<292-294、<<299-300以上です。消費スレが4になってしまいましたorz
おまけに初めてなので改行しくりましたorzorz
初めてなので思い切りgdgd感渦巻くSSになってしまいました。
前だったら机に向かった途端頭に勝手に文章が浮かんできたのですが
今は考えても良い文が出てきません。多分実力の50%も出ていません・・・・・・
反省はしてます。でも後悔はありません。最後までこんな駄文に付き合っていただき
ありがとうございました。ちょっと吊ってきます
>>300 終わってなかったのかw
とにかくGJ!すごい上手いな
>>301 GJ。言葉選びが独特で良かった。
あと次からはレス番もつけてくれると助かる。途中邪魔してすまなかった。
>>303 ご指摘ありがとうございます。
何分初投稿なもので心臓バクバクの頭フリーズ状態だった自分が不甲斐ないです。
これからもっと精進するように努力させていただきますm(_ _)m
>>299-300 すまない!まだ終わってなかったんだな流れ切って悪かった。
改めてGJ!
余計なことだがタイトルの後に『1/3』みたいな感じで数字入れると見やすいし
保管庫の人もまとめやすいから次は入れてみたら?
>>294 これぞ青春だね、GJ
女の子と町全体を見渡すとか最高
>>305 ご指摘ありがとうございます。
やはり初めてだと勉強することも多くて助かります。
言いにくい事もどんどん言って下さい。改善できるよう努力します。
後、切れているのは未熟な自分が改行に手間取ったせいですorz
そこらも含めてより一層頑張りますので皆さんの応援のほどをお願いしますm(_ _)m
PS
ちなみにこの文を書くときも何気に自分は手が震えてますwwww
街の喧噪と離れ、蟲師の舞台のような深き森の中で寝るハルにゃんを幻視した
まとめてで悪いけどGJだ!
寝る前にいいもの読ませてもらったよ。ありがとう。
ところでSS職人さんって一体何人いるのかな?
気がさらだがピカチュウが「ピカピカァ〜」って鳴くなら
ハルチュウは「キョン〜キョン〜」以外にも「ハルハルゥ〜」って鳴く?
…これじゃあキョンか
>>307 ああそういう事なら、少し良い?
確かに言葉を綴ってゆく馬力はあるように見受けられるんだが、文章全体としては少し読みにくい嫌いがあったな。
簡単に言うと「書きっぱなし」な印象。
自分で何度か読み返してみて、言葉と言葉の繋がりがどう流れて行くのかを確認するといいかもしれん。
あとたまに言葉の用法の誤りがあったのも気にはなった。
でも上でも言った様に、所々独特な言葉選びがあったのが面白かった。次はぜひ本領発揮してほしい。楽しみにしている。
偉そうにすまん。別に俺だって、人に説教垂れられる程の大した文章書ける訳じゃないんだけど、
あくまでも一個人の感想として、少しでも参考になればと思って。
あ、それといい忘れた。次からはタイトルに「SS」とも記しておいてね。テンプレ
>>1-3は事前に参照しておいてくれ。
…俺さっきから他人にいちゃもんばっかつけてるな。ごめん。
>>310 どうだろうね? このスレは細かいネタでも気軽に投下できるから、なかなか数えるのは難しいと思うけど
キョンチュウと旅するハルにゃん
>>313 おお、新たな御題だ
先ず鳴き声だな
キョンチュウ「ハルハルゥ〜」
コレしかないな
>>310 >ところでSS職人さんって一体何人いるのかな?
「結構」
キョンチュウ抱いてないと寝付けないハルにゃん
某イタリア系配管工となったハルキョン
巨大な亀にさらわれた姫を救出すべく旅に出る
ハルチュウを連れて来たキョン。
キョンチュウを連れて来たハルヒ。
仲良く遊ぶハルチュウとキョンチュウ。
それを見て自分達に重ね合わせて、少し素直になるハルキョン。
只、二匹の鳴き声に赤面しまくり。
ハルチュウ「キョン〜キョン〜♪」
キョンチュウ「ハルハルゥ〜♪」
ハルキョン「「////」」
>>319 めっちゃニヤニヤしてしまったぜw
ハルヒおやすみハルヒ
↑さっさと完成が見たい時はスキップしてください
協力プレイでキョンの残機をどんどん奪っていくハルにゃん
ポケモンネタは豊富でいいね
ハルチュウなんていたら絶対捕まえる
>>318 どっちが赤い方?
ピーチはみくる、キノピオは長門、ヨッシーは…谷国コンビ
どっかで見たなw
二度寝したいが微妙だ30分ハルキョン
おはようハルにゃん
おハルハル
おハルキョンチュウ
サボテンを鍋に入れて食っちまうハルヒ
ハルにゃんと猫ハルヒとハルチュウほしい
それぞれキョン、猫キョン、キョンチュウのお嫁さんです
>>317 俺もその人の作品は大好きだ。正直たまりません。
花粉症がキツいぜハルヒ
>>321 なかなか面白いなw振り向きハルにゃんw
THE ハルにゃん
ハルにゃんのみみたぶぷにぷにしたい
キョーン
キョーン
ャ‐-, -‐―‐-.、,.--ッ ,. ‐-ー- 、
ヾン /ニニヽヾン ノ / ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t . ノハハハハハ !
i l (| | ○ ,○!.| !|¬ ¬;iリ)!
i从リ、'' ーー''ノリl ’ 、− ,ノル´
<\,へ{'D{H}iD 〈i゙|†'|´{'>
ヽへく_/_i_l_ゝ i´T `i`
(__,)_,) 〈_,八__〉
キョンスレよりお借りしました
キョンスレにもハルチュウ出没してるのかw
┏━━━━━━━━━━┓ ャ‐-, -‐―‐-.、,.--ッ
┃ハルチュウ♀ Lv:100┃ ヾン /ニニヽヾン
┃ (HP⊂ニニニニニ⊃┠ 、 ハ芥.lノメ从从|゙t
┗┯━━━━━━━━━┻┛、 i l (| | ○ ,○!.|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i从リ、'' ーー''ノリl
<\,へ{'D{H}iD
ヽへく_/_i_l_ゝ
,. ‐-ー- 、 ┏━━━━━━━━━━┓
ノ / ヽ ┃キョン ♂ Lv:21┃
ノハハハハハ ! ┃ (HP⊂ニニニニニ⊃┃
!|¬ ¬;iリ)! ,ィ┨ 23/ 23┃
’ 、− ,ノル´ ,,┗┻━━━━━━━━━┯┛
〈i゙|†'|´{'>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r======================================================ォ
|| あ! やせいの ||
|| ハルチュウが とびだしてきた ||
^'====================================================='^
>>338を使って。
キョンはマスターじゃないのか?w
なんという無粋なツッコミ
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 19:25:53 ID:TWoRsOlW
ハルヒは寧ろ主役のキョンを目の敵にするライバルトレーナー、言わばシゲル役で
345 :
SS 放課後:2008/03/17(月) 19:36:35 ID:LaWpBAWK
ハルチュウネタじゃなくてごめん
放課後、2年5組以外の団員は掃除当番という珍しい一日。
よって部室には俺とハルヒの二人だけ。
そう、二人だけしかいない絶好のチャンスなんだからやることはひとつだろう。
「はっ……う、ん…」
ハルヒの口から漏れるくぐもった甘い声。もっと聞きたくて俺は舌を深く絡める。
仕掛けるのは俺から。始めは掠めるだけの軽いキス。次は啄ばむような、そしてだんだんと深く。
形の良い唇をなぞると、お互いの距離が近くないとわからない位の弱さで「ビクリ」と反応する。
あまりやりすぎると俺が我慢できそうになりそうだ。絡んだ互いの唇を離して柔らかい頬へ唇を落とす。
「ちょっと。やりすぎじゃない?」
照れを隠すようにキッと睨むも赤い顔は隠せず。そんな表情、今の俺には逆効果だぞ。
いつもの強気なハルヒとのギャップが愛しくて思わず抱きしめる。
縋るように抱き返されて掠れた声で「エロキョン」なんて言われてみろ、俺の理性もぐらぐらと揺らぐ。
でも、もうそろそろ他の面子ががやってくるだろう。
残念だけど今日はここまで。
「お待たせしました」
「ふえ〜すみませ〜ん、お掃除してました〜」
「……掃除当番」
俺とハルヒ以外の団員である、古泉、朝比奈さん、長門の登場である。
「遅いわよ!みんな」
「はいはい、今お茶淹れますねぇ〜」
そしていつものSOS団の活動が始まる。
すいません、何やってるんでしょうかね。この二人…orz
PS2のハルヒルートをようやくクリアした
しかしこんなフラクラカップルは他にあんまりいないだろうな
>>345 乙だが、まぎらわシリーズを期待してた
>>346 ハルチュウに一撃で『ノックアウト』される為に決まってるじゃないか
チェェンジ、ハルヒ、スイッチ、オンッ!
つまりハルヒとキョンでWゲキガンフレアをしろと
劇場版でキョンが豹変する事になるが
>>351 この
>>350の掛声はゲッターだよ。
ゲキガンガーなら『レッツ!ハルヒイン!!』ってなるよ
まぁOVAシリーズでキャラが豹変するけどな
スレチすまん
>>348 ノックアウトされた後目の前が真っ暗になって、気づいたらハルチュウの家n(ry
>>351 そして黒衣を脱いだキョンと救出され現場に復帰したハルヒで再びWゲキガンフレアをすると
『射手座の日』の「じゃあ、ガ○ダムでも出しなさい!」ってハルヒの台詞から
ハルヒってガ○ダム観てるのか?と妄想した。
まぁ激奏で男性声優陣がコスプレしてたからアリかな?とも思ったが明らかに
スレチなので自重する
>>352 いや
>>350がゲッターなのはわかってたんだが、
なんとなく思い浮かんだもんで
ハルヒとキヨサップ鈴木は最高
ゼロの仮面を被るハルにゃん
キョンはシーツーだな
スザクの位置には誰が…?
ハルにゃんの足の裏くすぐりたい
>>358 佐々木か?
ていうかスレ的に、改変ものやパロものは小ネタ程度ならセーフなのか?
>>360 そういえば歓迎されないんだったな
自重する
だが最後に言いたいことがある
ハルヒに命令されたら、お れ は し た が う !
ハルヒかわいいよハルヒ
以下、何事も無かったかのようにいつものハルヒスレ
↓ ↓ ↓
ハルハルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
ちょwwwそこまではっちゃけてないだろwwwww
いやいつもこうか
ハルチュウをボイス付きで見たいぜ畜生
>>361 ああすまん、注意したというより単純に疑問に思っただけなんだ
まさかハルチュウネタがここまで伸びると思わなかったから俺もよく分からなくなってな
…いや、スルーしてくれ
>>363 こんなもんだろw
ああハルハルまじ可愛いよハルハル毎日でも声が聞きたいよハルにゃんうああああああ
ハルにゃんってさ…
かわいいよね
>>362-366 おまいら落ち着けよ。ちなみにハルチュウに『キョンキョン』鳴かせたのはオイだ
以下、何事も無かったかのようにいつものハルヒスレ
↓ ↓ ↓
ハルハルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
おや?
ハルにゃんと一緒に魂斗羅やりたい。
>>368 お前だったか
その1つ前にピカチュウがピカピカァ〜なら(ry
って書いたのは俺だったw
ハルチュウならハルハルゥ〜って鳴くと返ってくると思ってたんだが予想外のおまいの発想力に感激した
>>369 倦怠期か?
元凶となる
>>172のレスをしたのは俺です
すいません
せっかく良いネタだったんだからハルチュウに悪いイメージ持っちゃいかんよ
ハルヒにカニばさみされるキョン
>>373 みごとにフラクラしてしまったぁぁぁぁぁ
>>376 おk
ツンデレした甲斐があったw
>>374 いいイメージしかないさ
俺が無かったことになったのは「コードツンデレ―莫逆のハルにゃん―」だから
>>374 変な事言ってごめんよ
俺だってもちろんハルチュウネタ始まった時から悶えっぱなしの一人さ
>>369 >>373 わ か る か w
専ブラとか使ってたら見えるもんなのかな?
銀婚式も終えて流石に自分達も倦怠期か?なんて話すハルキョン。
子供達から毎週不思議探索だ!と言いながら出かける夫婦の何処が倦怠期だ!
っと突っ込まれるハルキョン。
古泉から『倦怠期?何ですかそれ?』と結婚後閉鎖空間の発生率が極端に低下している事を告げられるキョン。
倦怠期の意味を長門に聞かれ説明に困るハルキョン。
>>378 恥ずかしながらかちゅ〜しゃ使ってて気づかなかったw
SSまとめを読んで寝るかな
おやすみ、ハルキョン
歌で世界を調律させるハルヒ
いつもはキョンキョンと鳴くのに、キスして欲しいときだけちゅーちゅー鳴くハルチュウ
ハルにゃんの子守唄ききたい
そういやハルヒがキョンにギアス(?)を使う小ネタがまとめにあったなw
掘り返してすまん
まあギアスどうこうはともかくとしても、
もし一回だけキョンに逆らわせず命令できるとしたらハルヒはどうするだろうね
「あたしを好きになれ」じゃいつものパターンだし、それ以外でいくと
やっぱ「素直になれ」?
素直になれ→フィルター解除→可愛いぞハルハル→デレハルにゃん
>>382 ハルチュウ「キy…ちゅーちゅー」
キョン「(またか…)やれやれ、仕方ないな」
ここでハルヒが登場
この後の展開は想像にお任せします
アヒル口のハルにゃん
迎え撃つハルチュウ
二大ハルハル何時もの決戦。
『ハルにゃん対ハルチュウ!!』
この春公開未定
同時上映『ぬこハルにゃん。キョンを探して3千里』
>>389 続編は、『ハルニャン対ハルチュウ対ハルハル ハルヒ総攻撃』でwww
>>389 >同時上映『ぬこハルにゃん。キョンを探して3千里』
こっちが見たい俺は少数派
>>388 ヤキモチを焼いてキョンをボコボコ殴るハルハル。
見られて恥かしくなってキョンにガブガブ噛み付くハルチュウ。
そしてキョンの傷を舐めに来るハルにゃん
>>389-391 全部見たい俺
これまでのイメージをまとめると
ぬこハルにゃんとハルチュウは割りと自分の気持ちに素直な設定なんだな
つまり…
・ハルヒ ←ツンデレだから気付かない
・ぬこハルにゃん ←素直だけどちょっと小悪魔・意地悪(えんぴつさんのイラストからの勝手な印象)だから気付かない
・ハルチュウ ←素直だけどペットとしか見られていないから気付かない。そしてお仕置きの電撃
こんな感じのキャライメージでいいのか?
ニャンチュウwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
たまごかけ御飯を作ろうとして、盛大に失敗してしまうハルヒ。
キョン「うっ・・・これはひどい・・・」
おはようハルにゃん
おはるひ
ぬこハルにゃん=猫
ハルチュウ=電○鼠
ときたので、わんこハルヒを妄想してみた。
キョンに構って貰えないと尻尾と耳がたれて『くぅ〜ん』ともの悲しそうに鳴く。
・・・・・・ちょっと萌えてくる
>>403 ハルワンですね。
ハ「キョンキョン!キョンキョン!」
ハ「…キョ〜ン」
キョン…いぬ
ハルヒ…いぬ
長門…ねこ
みくる…うし
古泉…きつね
鶴屋さん…たぬき
というイメージ。俺は
バッ○マンハルヒ
ハルにゃんの肩もみたい
みくる=牛は、某メガネッ子と同じ理由ですか?
捨て犬ハルワンを拾ってきて飼うハルにゃん
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 12:07:54 ID:CjRTgint
>>545 GJ! 他の団員が居ない時にそんなことしやがってww
藤原乙
ハルヒって中学時代にどんな男と付き合ってたか気になるよな。
やっぱり古泉みたいなイケメンと付き合ってたんだろうか
暇だからハルヒをいじめる
とりあえずカチューシャを隠す
>418
そして●の仕事が増える
おはるにゃん
お昼だぞw
ハルにゃんとお昼寝
今日の何か
「あなたは普通の人間。でも、」
一呼吸置いた長門の瞳に初めて見る色が宿った。いや、正確には『この長門』では初めてだ。
「それを理由に自分を自分を過小評価する必要はない。少なくとも私はあなたを…評価している。」
あの時、入部届けを俺に手渡してくれた長門と同じ瞳の色で、ちょんと俺の袖をつまみながら、
長門が俺を見上げていた。
ハルにゃん「お昼ねなんて時間の無駄だわ!不思議を探しに行くわよキョン!」
>>423 小ネタでそこからどうハルキョンに繋げていくのか、すごく期待してる
ハルヒと昼寝は似合いそうだな。猫みたいだし
ハルにゃんに膝枕をしてあげてスヤスヤ眠ってる寝顔を見ながら頭をナデナデしたい
木登りして飛び降りハルにゃんを抱き留めたい
ゴリラハルにゃん
5分ハルキョン
ねーよ
写真を撮ったら魂を抜かれるという言い伝えを真に受けて写真の中に入らないハルヒ
ゴリラはないなw
>>436 ハルヒの魂は既にキョンに抜かれています
この前投下したSS『会えない時間』から派生して書いたSSが残ってたから投下しようと思う
良い?
ちなみに3レス消費予定
よし
や っ ち ま え
「ぐすっ…」
連絡が無い。
二日間もメールも電話も無い。
「…うっ…うっ」
たった二日、たった48時間アイツに会えないだけでこんなにも淋しくて悲しいなんて。
「…バカキョン…連絡くらい…入れても…いいじゃないの」
外はとっくに暗闇に支配され月だけが逆らうように夜空で輝く。
月明かりが窓から入りあたしを微かに照らす。
あたしは今間違いなく泣いてる。
今までこんなにも不安で寂しいなんて感じた事もなかったのに。
あたしの中でどれだけアイツが大きくなっていたのか。
「…キョン」
勉強机の上に置いた写真立て。
間抜け面な寝顔。
「ホント間抜け面ね…」
眺めているとと少しだけ心が晴れてくる。
「だけど…」
やっぱり会いたい。
触れていたい。
そう思うのは贅沢なの?
「まさか事故にあったりはしていないと思うけど…」
不安が広がる。
今どこで何をしているの?
以前のあたしなら少しも持たなかった感情。
大切な人と一緒にいたい。
「…やっぱり恋なんて精神病の一種よね」
二人でいるときが楽しくて楽しくて他の事なんかどうでもよくなる。
不思議ね。
だけど、幸せ。
今のあたし、いや、これからもずっと。
アイツと一緒にいることがあたしの幸せ。
「…バカキョン」
そう呟くように言っても空虚が広がるだけ。
家にはあたし以外誰もいない。
お墓参りとかなんとか言って二人して行っちゃってるから。
バカキョンもお墓参り。父親の予定に合わせて行ける日がなかったらしい。学校も休んで。
「あたしもキョンの御先祖様のお墓参りに付いていけばよかったかしらね?」
どうせあたしもそっちのお墓に入るんだろうし。先にご挨拶しとくのも有りよね。
ん、ちょっと気分が晴れてきたかも。
「はぁ、早く戻って来なさいよ…罰金なんだから」
部屋で縮こまるそんなあたしを他所に家のベルがピンポーンと誰かの来訪を告げた。
全く誰かしらね、こんな夜中に。
………キョンだったら嬉しいな。
そんな夢見な事を思いながらドアを開けると、
そこにいたのは―――
「ふぅ、ようやく戻って来た」
お墓参り。
行くのはいいがいかせん場所が遠い田舎だからな。
携帯なんか余裕で圏外だ。
今時圏外なんて珍しい、じゃなくて、
「げ」
予想通り、いや予想を遥かに越える電話とメールの着信数。
端から見ればストーカーかと思えるが、内容が、
『あんたなんか二、三日いなくたって大丈夫なんだからね!ちゃっちゃと行って来なさい!』
から始まって最後は、
『…やっぱり会いたいよキョン』
なのだから。
思わず微笑んでしまう。
そのまま携帯を閉じ、同時に時間がサブディスプレイに表示される。
22:06
流石に迷惑かと思ったが、俺もそろそろ限界だからな。
たった二日間、アイツの顔を見ないだけでこんなにも不安で淋しくて。
俺ってこんなキャラか?と思うこともあるが仕方がないことさ。
「なんたって恋は精神病の一種らしいからな」
ピンポーンと自宅ではない家のベルを押す。
中が暗いがもう寝ちまったか?とも思ったが、ガチャとドアが開かれ、中から二日ぶりに見る恋人が現れた。
「よう」
いつもと変わらない挨拶。
「…キョン?」
「どうした?変なモノでも見つ…うおう!」
ドカッと言う音と共に後ろに倒れる。
「いてて、おいハルヒ?大丈夫か?」
いくらなんでも飛び込んでくるなよ、下、コンクリートなんだぜ?
「…ばか」
「ん?」
「…ばか、ばかバカ!バカ!!」
おい、耳が壊れるぞ。
「なんで…なんで連絡してくれないのよ…」
「お前…」
泣いてるのかと続けそうになったが、
「悪かった。生憎、携帯が圏外でな」
俺の胸の上で小さく泣く二日ぶりの彼女はいつもの強気な様子など何処にも無くとても弱そうにみえた。
しかし路上でこの時間に女の子を抱いているのは他の人が見たらどう見えるのか…
…あまり考えたく無いので考えない事にする。
「あんた…」
「ん?なんだ?」
そんなことを考えていると、ようやく泣き止んだハルヒが顔を上げた。
「なんでこんなとこにいるのよ」
さて、何でだろうね。
「少し予定が早まっただけだ」
カチューシャをしていないハルヒの汗で濡れた前髪をすく。
「そうなの?」
「あぁ。一番でお前に会いに来たんだからな」
「…ばか」
そう言って再び俺の胸に顔を埋める。
頭をひと撫でして少し強く抱きしめる。
まぁ、ホントの事を言うと親戚のおじさんがこっちに用があるついでに先帰らせてもらったんだがな。
そんなことは恥ずかしすぎて言えないが。
「ねぇキョン…」
まだ胸に顔をうずめたままのハルヒが声を上げる。
「なんだ?」
出来るだけ優しく声をかける。
「その…あたしの…家に泊まって…いって?ダメ?」
「…しょうがないな。いいぞ」
ガバッと顔を上げる。
「ホント?」
「ああ」
どうせ帰っても誰もいないだろうしな。
「ありがとキョン」
そう言ったハルヒは二日間ぶりの100Wの笑顔だった。
この笑顔を見る事が俺の幸せの一つなんだろう。
今も、きっといつまでも。
「おかえりキョン」
俺はハルヒにそっと口付け、
「ただいまハルヒ」
強く強く抱きしめた。
これからもずっと一緒だぞ、ハルヒ。
>>444 GJ!!
いつかこういう素直なハルキョンになってほしいよなぁ
原作で見られなくてもせめて後日談で見たい
>>442-444 以上です。
最近家に帰ってないせいかこんなのばかり出来上がる
そしてハルヒは本当はすっごい淋しがりやだと思う
ハルにゃんに新しいカチューシャあげる
紫のカチューシャでイメチェンするハルヒ
>>446 GJ!
ハルヒは淋しがりやだろう。特にキョンに対してはw
ハルキョンに比べて自分は…orz
ハルずきんチャチャ
ハル…ずきん…?
ああ、ハルヒの魅力がハートにずきんときたキョンが
…チャチャ?
>>451 リーヤはフィルター崩壊したキョンですか?
>>449 色が変わるとイメージ変わるな。
何か格ゲーの2Pキャラみたい。
或いは悪いハルヒ略して『ワルヒ』
・・・・・・語呂悪いな
ハルにゃんの手あたためたい
やべぇw
親父が久しぶりに俺の部屋に来て真面目な話を1時間近くしたんだが俺の真後ろにハルヒのカレンダー&ねんどろいどが…
>>456 父「俺・・・お前のねんどろいどにぶっかけたんだ・・・すまなかった。今は反省している。」
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/19(水) 00:29:55 ID:wvugY0Vl
はるにゃんおやすみ
>>456 よう俺。
ちなみに俺の部屋はMax版ハルにゃん・長門・朝倉・鶴屋さん。メタモハルにゃん
ねんどハルにゃん・長門。ねんどプチハルにゃん(3種)・キョン(2種+ダブり)・長門(2種)・みくる(2種)・鶴屋さん(2種)。
HGIFキョン。figma超勇者ハルにゃん・長門。etc・・・・・・
棚買わなきゃ
ハルにゃんおやすみハルにゃん
ハルハルおやすみー
ハルヒのフィギュア種類多すぎだよ
お金が足りないよ
ハルヒ!俺は寝る!
キョンが早く寝て最近夜の御勤めが無くて寂しいハルにゃん。
表現が親父だな・・・
おやすみハルキョン。
寝る前に電話でキョンの声が聞けないと寂しいということか
キョンが寝たらハルヒも寝る。
>>466 キミのピュアな心に薄汚れた自分を見たTT
寝る前に妄想
頭にぬこハルにゃんを乗せ両肩にハルチュウとハルワンをぶら下げ
ハルにゃんをお姫様だっこして登校するキョン。
すまんもう寝る
ハルにゃんと船旅したい
今きたがここではハルヒはハルにゃんと呼ばれているのか…そうか…。
>>471 実は恥ずかしながら今日初めてアニメをみたばかりでにわかになってきたんだ。
鶴屋さんが誰だかわからないがアニメでもハルにゃんと呼ばれているのか。
これは楽しみが増えた。
ああ、ごめん自分にレスしてしまった。
とりあえず落ち着けw
そういえばアニメで呼んでるシーンってあったっけ?
そもそもハルヒと鶴屋さんの会話シーンとかもアニメじゃあんまなかった気がするけど…
最近アニメも原作もご無沙汰だから記憶が曖昧になってきたな
まあアニメ見て、興味持ったら原作も読んでみるといいよ
はいはい
分かってると思うけど(ry
ハルヒがキョン一人で出来るようないろいろな事を無理矢理手伝って
あんたはあたしが居なきゃダメダメね。これからも手伝ってあげてもいいわ。感謝しなさい。みたいなこと言って
キョンがそれに対しお前に助けてもらわなくても出来る。と反論
ムキになったキョンは次の日からハルヒの手伝いを拒否するようになった
しばらくしてハルヒは涙目であんたが一緒に居ないとあたしはダメみたいとキョンに告げて
キョンはハルヒを抱き締めた
ってところで閉鎖空間から帰ってきました
おはようございます。フロイト先生。
>>478 そんなに羨ましい夢だったのか!?
俺なんかTDNの夢だったw
>>478 なんという良質電波
でもツンデレ的には最後の部分「あんたはやっぱりあたしが居ないと絶対ダメなの!」と涙ながらに押し通して欲しい気もしないでもない
まあハルヒは安心感みたいな部分でキョンに依存してるし、
逆にキョンは推進力みたいな部分でハルヒに依存してるって感じな気がする
ってことで無駄にレスし過ぎな俺はそろそろ寝ます。おやすみハルキョン
おはようハルにゃん
おはるにゃん
ハルヒおっはー
おハルハル
おはるにゃん
俺の夢にもチラッとハルにゃんが出ました
夢見るハルヒ
親に「おハルキョン」って言ってしまった。
恥ずかしいから二度寝してくる。
>>487 不覚にもお前に萌えた。添い寝してやるよ。
苺ましまろ把握
>>492 ただの背景だ、気にするなw
まっ、1話(30分)5000円位したOVA版だがな・・・orz
ハルにゃんのバッグの中みたい
キョンとプロレスするハルにゃん
>>487 明日身近な女性を「ハルヒ」って呼んじゃうと思うから気をつけたほうがいいよ。
1日の90%位がハルヒな毎日
残りは…そうか、キョンか。
499 :
487:2008/03/19(水) 16:07:59 ID:HU0mUQd8
二度寝して起きたら親に「おハルキョン」と笑いながら言われた。
無事洗脳完了。
>>489 「は?」って言われたよ。
某学会の発表者一覧にハルヒって名前の人がいた(当然漢字だが)
学会で発表するハルにゃんを妄想して悶えたw
郷土史とかに興味を示すハルヒ。
ハルにゃん教授と助手のキョンによるフィールドワークの始まりだ!
創で価な学会じゃないよな??
学者ハルヒ…専門はツンデレ男の心理。
ハルにゃんに教育されたい
涼宮ハルヒの日勤教育
涼宮ハルヒの性教育
>>502 いやいや、研究発表する意味での学会だから安心しろ。妄想を妄想のままにするために実物は見ないようにしたw
嫌国流涼宮ハルヒってのがどっかにあったな
けっこうおもしろかった
つまり朝から夕方までみっちりハルにゃんに勉強させられるってことですね!
でもマジな話、ハルヒ頭も良いんだし
学問的な分野に興味持ったら不思議なことだって沢山見つかると思うんだけどな
ハルヒみたいなタイプの人には研究職って合ってる気がするんだけど
俺の勝手なイメージでは将来、大学名物の面白教官になってそうな気がする
ハルヒみたいな先生に教えてもらえれば、もっとまともな人間になれた。
ハルヒみたいな母親がいれば、もっと真面目でマザコンな人間になれた。
考古学者なんてピッタリだと思うな。
ベルトからリボルケインを出すハルヒ
ハルにゃんと英会話したい
勢いで書いたSS投下して良いですか?
2レス消費予定
春を題材にするとこんなのばかりになる…
『春の陽気に当てられて』しかり
かもん
皆が眠たくなる季節、春。
ぽかぽかとした陽気はありとあらゆる生物を眠りに誘う。
「ん〜」
「なんと言うか…だらしないな」
「ん〜?」
「…ダメだこりゃ」
「ん〜」
今俺とハルヒはいつか映画撮影に使った公園にいる。
何処かデートにでも連れて行ってやりたいがそんなお金は何処をどう掘っても出てきやしない。
理由は簡単、相変わらず土曜日に行われる不思議探索の罰金制度が続いているからだ。
仕方なく日曜日のデートの日は俺の家かハルヒの家にてぐだぐだ過ごすか散歩に行くことくらいだったのだが、今日は天気も良く暖かいと言うことで公園に出掛けることになった。
ハルヒ曰く、「キョンと一緒から何処でもいいわ」と言うことらしいが素直に嬉しい反面ちょっと情けないと思うこともある。
まぁそれでも俺もハルヒと一緒なら何でもいいのだけどな。
「ん〜」
さっきからこればかりのハルヒ。
俺が足を伸ばして芝生の上に座り、その上にこちら向きにハルヒが乗っかている状態だ。
俺の首に手を回して頬ずりをしているハルヒの顔は弛緩して猫を思わせる。
しかしどんなカップルに見えているのかあまり考えたく無い。
木陰で抱き合う男女…まさか通報されたりしないよな?
「どうしたの?キョン。可愛い女の子でもいたの?」
俺が意識を別の方向に飛ばしていたのに感づいたらしくハルヒがジト目でみてくる。
うん、実に可愛い。
「別に。可愛い女の子なら俺の目の前にいるからな」
「ホント?」
「ああ」
「…確かめてよ」
「いいのか?」
「うん…あ…ぅ…ぁ」
ちょっと深いキス。
体勢が体勢なだけにしやすい。
「…ぷは」
「どうだ?」
「ばか」
顔を俺の胸当たりにうずめるハルヒはそれはもう可愛くて、ちょっと悪戯してみたくなるのも無理は無い。
春の暖かさのせいか動きが鈍いハルヒ。
耳たぶをふにふにしてみた。
「……ん〜?」
顔を上げて不思議そうに見上げるハルヒ。
ふにふにしていて柔い。
ちょっと甘噛みしてみた。
「ひゃう」
目を閉じるハルヒ。
…俺が危ないスイッチが入りそうなので甘噛みは止めよう。
今度は頬をつついてみた。
「うにゅぅ」
そのまま目を細めるハルヒ。
ぷにぷにしていて柔い。
次は頬をぷにぷに引っ張ってみた。
「ひゃによ」
ジト目になるハルヒ。
最後におでこをつついてみた。
「ん」
再び目を閉じ、なすがままま、何処までも可愛らしい反応をするハルヒ。
「あたし眠たくなってきちゃった」
今度は再び頬ずりしていたハルヒが呟いた。
「寝てていいぞ。夕方になったら起こしてやるから」
「そう?」
「ああ」
「ん〜じゃぁおやすみキョン」
「おやすみハルヒ」
頭をひとなでしてやると直ぐに眠りに入った。
そんなに気持ち良いのかね。
まぁこの日当たり加減は確かに眠たくなるな。
しかし気持ち良さそうな寝顔はやはり猫を思わせ、「…うにゃ?」なんて寝言を言うハルヒを見て思わず呟いた。
「おやすみハルにゃん」
GJ!! あめぇええええ!
ハルにゃんって、キョンがハルにゃんって!
すまん、興奮しすぎた。
GJ!ハルにゃんいいねハルにゃん
はははハルにゃにゃにゃん乙GJ
ハルヒと一緒に動物園に行きたい…
>>522 いいぞ、もっとやれw
今度はキョンを膝枕して「おやすみキョンキョン」って言うハルヒバージョンで。
河原で昼寝するハルキョン
起きた時にはすっかり真っ暗に
>>518 ちょっと!ナニコレGJ!!
甘すぎwww
>>527 仕方ないのでテントでキャンプするコトに…
>>529 「ちょっとキョン!寝袋1つしかないじゃない!!どうすんのよ!?」
ちょっと嬉しそうなハルヒw
ってか寝袋1つじゃ寝れないだろ…orz
夜の森の中を探索するハルキョン
>>532 そこで野犬、と見せかけてハルワン登場!
お前らの妄想力を電力に変えられたらなあ
>>524-525 はははハルにゃん(母はハルにゃん)
ハルヒと一緒に幼稚園に行きたい
……に見えた。
>>529 キョンのテントでキャn(ry すまん、ごゆっくりぃ〜
さて風呂はいって寝るよ。おやすみハルにゃん
季節的にも過ごしやすくなってきた今日この頃。
貴重な昼休みを食事と級友とのアホ話で終わらせるのはもったいない。と俺はかきこむように弁当を平らげ屋上までやってきた。
春の陽気に当てられてポカポカとする屋上は昼寝にもってこいだ。
しかしそこには先客が。
大体予想はしていたさ。まあこのお天気だ、あいつが大人しく部室に行くわけがないだろうし中庭の木陰も怪しいところだ。
ま、ここまで言ったら誰だかわかるだろう。そこには気持ち良さそうに昼寝をするハルヒがいたわけだ。
俺はハルヒの横に座り、その端正な顔を覗き込む。
黙っていりゃあ、美少女なのにね。
ちょっと悪戯してやろうと思いハルヒの頬へ手を伸ばした瞬間、俺は完全に油断していた。
「うおぁ!」
思い切りネクタイを掴れ、たいそうな力で引き寄せられキスをされた。
一瞬ハルヒの口元に悪そうな笑みが見えたのは気のせいだろうか。
「スキありっ!まだまだ修行が足りないわよ。キョン」
「おまえな、起きてたらそう言えよ」
「む。あんたがあたしに悪戯しようとしたから罰よ。バツ」
悪いんだが、俺にはさっぱり罰だかご褒美だかわからんよ。
さてさて、ハルヒに一本取られちまったが俺は昼寝をしにきたんだっけかな。
「なによ!あたしが起きたのにあんたは昼寝しちゃうの!?」
「そうだ。当初の目的は昼寝だからな。邪魔するなよ」
そう言って俺はハルヒの横に寝転がる。おまえも昼寝の続きをしたらどうだ?気持ちがいいぜ。
「コラ!起きなさい!団長命令よっ!」
ハルヒは隣でわめいているが知ったこっちゃないね。そのせいか俺の左腕の動きに気が付かないらしい。これは好都合。
俺の顔を覗き込んでるハルヒの頭に手を回し、顔を引き寄せキスをする。
「んっ…!?」
「……あんた、随分悪い顔してるわね」
悔しそうなふりをした嬉しそうな表情で言ってくれるな。
「そうかい、さっきのお返しだ」
そして俺はハルヒを抱き寄せる。このままハルヒと昼寝をして授業をふけてもいいかな。
あれ?ハルキョンのはずだったのにいつの間にキョンハル?
ごめん。
もうお前ら結婚しちまえよww
>>537 つまりハルヒは目を開けなくてもそばに誰がいるのか分かったわけだな。
お前らもう夫婦でいいよ。GJでした!
>>537 もうハルキョンでもキョンハルでもどっちでもいいw
バカップルGJ!
ハルにゃんおやすみ
俯せ状態で寝るハルヒ
最近ちゅっちゅしまくりだな、何だよもう、もっとやれ
おはようハルにゃん
おハルキョン
このスレの甘さは異常
ハルにゃんおはようにゃん
>>547 俺が拾いたい!!
いや、でもキョンを寂しがって鳴かれたら……
キョンが拾ってその横から可愛がりたい!!
そんなつぶらな瞳で見つめられたらどうにかなってしまいそうだーー!!
GJ!
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 10:13:41 ID:V+zD/Cvq
岡部先生が部活夏合宿の食中毒で入院して、代理の先生に派遣されるみくる(大)
ハンドボールも全滅でみくる(大)にくらっときて代わりに出場する2ー5男子、あつまら
ない、女子参加選手をあつめるキョンという電波受信
ハルヒを犬種で例えるなら‥‥柴?
>>547 おハルワン可愛い!!
以前えんぴつさんのハルにゃんもだが捨てられているわりに拾うのはキョンを指定してるんだな。
まさか自分で準備して待ち構えてるのか?
ハルワンとお散歩したい
おはるにゃん
「おハルキョン」の人、今日はどうだったかな?
キョンが通る瞬間だけ箱に入るんだな
こんにちハルにゃん
ネコ耳ハルにゃん
しかしネズミに耳を齧り取られて以来ネズミアレルギーに
キョンとフィギュアスケートするハルにゃん
キョンとフィギュアスケートするハルにゃん
ぬこハルにゃんvsハルチュウ
脱いだら体にゼフォンの紋章があるハルにゃん
じゃあそれキョンしか見れないじゃんw
1日ずつ交互に体がポケモン化するようになってしまったハルヒとキョン
今日は投下するSSが無い…
助けてハルにゃん
ハルヒの膣に挿入して射精したい…
最近過疎ってきたね
そろそろエロも必要かな?
>>560 キョンが前を通るまで「まだかなー。まだかなー」
と待っている捨てぬこハルにゃんを幻視して悶えた。
もっと悶えて来る。
>>577 エロは不要。糖分さえあればそれで満足。
ハルえもんズ
その中でハル・ザ・キッドふぁ一番見たい
あ〜季節の変わり目だからな。アンテナが不安定なんだろう
桜が咲いて落ち着いてきたら花見ネタのSSが出始めるでしょ
かくいう俺も不安定でネタないからSSかけないし
約30スレぶり位になりますが、もう少ししたら若干ビターな感じで
お邪魔しようと思います^^
SS一応補充出来たから
>>583氏がビターならその後に甘めを投下しようと思う
その前にここって会話のみのSSって有りだよね?
>>584氏
カワイイ
だけどやっぱりハルにゃんカチューシャ無いと(ry
>>584 どちらかと言えば、キョン子寄りだなwww
>>587 あぁぁぁぁ〜やっぱりかぁ〜
一番恐れていたツッコミが来た・・・orz
最近ラブソングを勝手にキョンハルに脳内変換してしまうw
>>576 キョン乙。
>>589 自分はiTunesで「ハルキョンソングリスト」を作ってますが何か?
いちゃいちゃしてるカップルみるとハルキョンに自動変換される。
>>591 あるあるw
この前カップルがアクセサリーの店にいるのを見た時は(ry
>>591 592
俺もあるw
で、SSのネタにならないかと会話を盗み聞きしている俺キメェ
>>583 ハルキョンでありNTRでなければOKなんだぜ
>>586 かわゆいな、しかし暗くて見えにくい;
ハルにゃぁぁぁぁん!
風呂からあがったら自分の部屋にあった戸惑のファンブックの位置が変わってた
ちなみに兄弟はいない
597 :
ss:2008/03/20(木) 20:57:56 ID:meOvkxa0
では投下させていただきます。しばらくぶりなので文章の稚拙さにはご容赦下さい。
※いまより、若干時期を進めた設定にしています。
ゆるぎないこと、ひとつ
1
季節は再び巡り、眩しくなりだした太陽の光と輝く水面、桜色の春。
俺は屋上の柵に肘をついて、二度目の春を体感している。
放課後になると、最近はこうして屋上に来ることが日課になった。
ポケットから缶コーヒーを取り出しプルトップを弄びながら校庭を眺める。
しばらくそうしていると、校庭を横切る少女の見慣れた姿が目に入った。
冬頃から再び伸ばし始めたんだろう。
肩の下くらいまでの髪を、黄色のリボンでポニーテール。
歩みはゆっくりとしていて、黄色いお下げが小さく揺れていた。
若干うつむいて見えるのは、俺が最近部室に行ってないことと無関係じゃきっと、ない。
とぼとぼと彼女が校門に向かう途中、後ろからやってきた朝比奈さんが隣に並ぶ。
何か話しかけているようだが、見ているのが出来なくなって俺は顔を伏せた。
アイツが今、どんな表情をしているのかとても気になったが、ここから声を掛けることは出来なかった。
最近あまり活動には顔を出していない。
アイツとは顔を合わせにくい。俺が原因?・・・いや、両方か。
改めて考えてみる。一月程前の例のイベントと少し前のあのイベント。
思い出すと心の深い所が熱くなった。
−ああ、そうだな。間違いない。再び思い返してみることにした。
598 :
ss:2008/03/20(木) 20:58:51 ID:meOvkxa0
2
「は、はいコレ!どーせ妹ちゃんにしかもらってないんでしょ?あげるわよ!」
二月十四日、いつものように活動は終了し、夕暮れの部室に俺とアイツ。
最後まで残りなさい、といった彼女は真っ赤な顔で俺と目も合わせずにそれを差し出した。
「ん?これ、もしかして・・・」
差し出した手は若干震えていた。
「あ、ああああげるっていってんのよ!ありがたく受け取りなさい!ほ、ほらっ!!」
どうしていいか解らず、固まっている俺の胸に急かすように押し付ける。
「バイバイ!また明日ね!」
「おい!ちょっ・・・・」
呼び止めようとした声も聞かず、アイツは下を向いて逃げるように部室を出て行ってしまった。
その出来事に、俺は少しの間呆けていたと思う。
・・・何故なら、
もしハルヒから貰えたなら、いっそあれを言ってしまおうか、と前日ベッドの中で少しの期待を込めて
考えていたからだ。
あれを言うことも叶わず、出て行った彼女。とは言えーーー
現実に戻り、押し付けられた物を見てみた。
それはワインレッドの包装紙を綺麗なピンクのリボンでラッピングされていた。
大きさはA4のプリント紙くらいか。ひっくり返して裏を見るとポストカードが挟まっていた。
抜き取る。表紙には『キョンへ』とある。裏返しにした。
−そこには、
『いつも、ありがとね』
何故か、ハルヒの微笑む顔が見えたような気がした。
俺も顔が赤くなってゆくのを感じた。
「・・・アイツ、人差し指に絆創膏巻いてたか。不器用な奴だな」
一人呟き、ポストカードを大事に胸の内ポケットに入れた事を憶えている。
>>596 あれ?俺んちのハルチュウが居ないな……
そっちに行ってないか?
600 :
583:2008/03/20(木) 21:00:30 ID:meOvkxa0
申し訳ありません。ちょっと掛けなければいけない電話が入ったので
少し遅れます。大変失礼
601 :
583:2008/03/20(木) 21:00:30 ID:meOvkxa0
申し訳ありません。ちょっと掛けなければいけない電話が入ったので
少し遅れます。大変失礼
ハルにゃんと海釣りいきたい
森の湖畔の近くで夜を明かすハルキョン
>>599 よおキョン
ここはキョンの家じゃないと言ったら凄い勢いでそっちに走って行ったよ
>>604 花粉症と称してマスクをすれば無問題だっぜ。
俺は近所のぬこを見るたびにぬこハルにゃんに脳内変換してニヤニヤしてるw
>>591 あるあるw
自分スーパーのレジでバイトしてるんだけど、結構若いカップルが来る。
地味なんだけど一番微笑ましいのが、大抵女の子が支払うんだけど、あとちょっと小銭が足りなくて
「10円ある?」みたいに彼氏に聞いてるシチュ。
彼氏が「あるかな」とか言いながら財布出すのを見てるとにやにやするw
まあハルキョンだとキョンが払ってそうだけどさww
そういう場合はキョンは荷物持ちだろうからハルヒが払うかもしれんぜw
>>610 おいキョンw
こっち(千葉)は雨降ってるんだし迎えに行ってやれよ!
>>612 やれやれ
しょうがないな、まあ買い出しついでに迎えに行ってやるかな…
……ついでだぞ
昨日、近所のスーパーでバイトしてたんです。バイト。
そしたらなんか若いカップルがきて、痴話喧嘩初めてレジが込んでるんです。
で、支払いが遅いから良く見たら、「ちょっと500円貸しなさいよ」「お前らにおごりすぎて無い」とか言い合ってるんですよ。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、500円でもめるために普段来てないスーパーに来てんじゃねーよ、ボケが。
500円だよ、500円。
なんか周りでニヤニヤ見てる奴らとかもいるし。スーパーでお惚気か。おめでてーな。
「つべこべ言わず払いなさい!団長命令!」、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、500円やるから他のレジ行けと。
スーパーってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
レジ台の向かいに来た客といつ会計が始まってもおかしくない、
払うか払わせるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっとあいつ等が会計すませたと思ったら、荷物を詰めてる時男が「荷物は持ってやるよ」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、男が荷物持ちなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、持ってやるよ、だ。
お前は本当に荷物持ちをしたいをかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、持ってやるよって言いたいだけちゃうんかと。
スーパー通の俺から言わせてもらえば今、スーパー通の間での最新流行はやっぱり、
恋人持ち、これだね。
何も言わずに恋人持ち。これが通の運び方。
恋人持ちってのはビニール袋の持ち手を片方ずつ持つので軽い。そん代わり二人の片手が塞がる。これ。
で、さらに腕を組む。これ最強。
しかしこれをすると通行人が間を通って二人を離れさせたくなるという衝動に駆られる危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らみたいなド素人は、さっさと結婚しちまえチクショー!!!!1
上司に怒られて落ち込んで帰ってきたキョンを慰めるハルヒ
勢いで
>>607氏からSS書いてしまったw
ホントは
>>597-598氏の後に別のを投下する予定だったけど繋ぎ程度に読んで頂けたら。2レス消費予定
良い?
>>614 なつかしいネタだなぁwww
スーパーでいちゃつくなよwwwGJw
今俺はスーパーにいる。別に母親に買い物を頼まれた訳では無い。
ハルヒの買い物に付き合っているだけだ。ああ、世間一般でいう荷物持ちというやつだな。
ただ、「キョン!買い物に付き合いなさい!」と言われた時はいつものように服でも買いに行くのかと思ったがどうやらそうでは無く夕食の買い物らしい。
「…ちょっと買いすぎじゃないか?」
ガラガラと夕食の材料と思わしきモノが一杯に入っているカゴを見ながらカートを押しながらレジに並ぶ。
「明らかに一人分以上はあるだろ」
レジの上にカゴを乗せる。
「ああ、それはあんたの分もあるからよ」
「俺の分?」
「そうよ。荷物持ちのお礼に夕食でもご馳走してあげようかと思ったんだけど。あんたがいらないっていうなら別にあたしはいいけど」
財布の中身を確かめながら早口でそう言うハルヒ。
「誰もそんなこと言って無いだろ?ありがたくご馳走になるよ」
「ん、素直でよろしい」
ピッ、ピッとまた一つまた一つと材料がレジを通る。
さっきからレジのお姉さんがくすくす笑っているのが少し気になるが、まぁいいか。
「で?これは何の材料なんだ?」
「分かんないの?」
「残念ながら俺は料理なんかさらさら分からんからな」
「はぁ…だからあんたはダメキョンなのよ!」
余計なお世話だ。
「将来どうするのよ」
さてな、奥さんにでも作ってもらうからいいさ。
「はぁ…あたしが苦労するのね」
「ん?なんだ?」
「何でもないわよ!」
何故叫ぶ。
そんなやり取りをするうちにレジを全ての物が通り、レジのお姉さんが料金を提示した。
「くすくす、全部で1410円になります」
カゴに袋が一枚入れられる。
「あら、」
ハルヒが財布から1円札2枚と百円玉4枚を取り出しながら、
「キョン10円玉無い?」
ハルヒがこちらを向きながら聞いてきた。
「ん?」
俺は小銭入れじゃないぞ。
「お、丁度1枚あるぞ。ほら」
「ん、ありがと」
チャリンと置き、レジのお姉さんが会計する。
その間に聞いてみた、
「で?結局何作るんだ?」
「なんでしょう?来てからのお楽しみ」
ニヤリと笑うハルヒ。
「ま、お前の料金は何でもうまそうだからいいか」
「あら、分かってるじゃないの」
「いい嫁さんになるなお前は」
「なっ!ばか!」
ちょっと思った事を言ってみただけなのにハルヒは真っ赤になってカゴを持って行ってしまった。
「ったくなんだろうね一体」
「くすくす、可愛いわね、彼女」
そのくすくす笑いは何となく止めて欲しい。
「彼女じゃないですよ。俺はただの荷物持ちで…」
「あら、じゃぁ未来のお嫁さんかな?」
完全に楽しんでるなこの人。何か反論するのも馬鹿らしくなってくる。
「こらキョン!早く来なさーい!」
「ほら、未来のお嫁さんが呼んでますよ?」
「………」
「はい、レシートです」
「…ありがとうございます」
「ふふっありがとうございました」
綺麗に一礼するレジのお姉さん。
それを横目で見てハルヒのところに行くと、
「何紅くなってるのよ」
そんなことを言われた。
「何でもない」
「ウソね!正直に言った方が身のためよ?キョン」
「だから何でも…」
全く、可愛くて料金が出来ても性格がこれじゃな。
しょうがない、将来コイツに貰い手がなければ俺が貰ってやるか。
「こら!逃げるな!」
全く、やれやれだな。
GJ!すごくGJなんだが、料理が料金になってる;
>>622-623 以上です。
ホント勢いだけなんで、誤字が…ついでに1レス目にハルキョンSSと入れるの忘れた
orz
最近ハルキョンを1日1SSくらい書かないとダメな体質になってきた…どうしよう
>>625 GJ!
1日1SSわろたw
俺も構想は次々と浮かんでは来るが、文章にするとなると面倒でしてないな…
>>625 GJ! もらい手がなければって言ってる辺りが相変わらずのツンデレだな、キョンw
しかし1日1SSとは! ネタ思いつくだけでも尊敬物なのに形にするのはすごいな。
いつも楽しませてもらってるぜ。
ハルにゃんにお仕置きされたい
>>613 おまえとはいい酒が飲めそうだ
>>625 GJ!楽しみにしてるんで気にせず好きなだけ書いてくれ!
630 :
583:2008/03/20(木) 23:24:02 ID:meOvkxa0
すみませんでした!
少し出かけていました。最終のチェックはまだ残っていますが途中まで
投下させていただきます。
631 :
ss:2008/03/20(木) 23:25:35 ID:meOvkxa0
3
その翌日。大して眠れなかったにも関わらず、いつもより早く目がさめてしまい
20分も早く登校したのに、教室につくといつもの席には外のガラスの方に顔を向けた
アイツも、もうそこに居た。
決してこちらを見ようとしないのは、きっと俺と同じ理由だろう。
「ち、チョコ、美味かったぜ。・・・サンキュ」
それだけを口にして、平然を装い席に着いた。
後ろの席のアイツが今どんな顔してるか気になって仕方がなかったが、
振り向いてしまうわけにはいかなかった。俺のこんな顔を見られたくはない。
5分程そうしていただろうか?アイツが先に耐え切れなくなったのか、
「ふ、ふん!なによ。あったりまえじゃない。不味いわけないでしょ」
「ああすっげぇ美味かった。怪我までしてつくってくれたんだよな、お前」
するとぴくん、と肩を揺らして顔を真っ赤にして反論する。
「け、怪我なんてしてないもん。ちょっと火傷しただけなんだから・・・」
自然と頭に手が伸びた。なにやってんだ?俺。
だが、そうしたい思いの方がどうやら強かったらしい。伸ばした手が髪に触れ
撫でてやると、アイツはさらに赤くなったが、反撃はない。
「ね・・・ホントに美味しかった?全部食べた?」上目遣いで尋ねてきた。
「本当に美味かったよ」それだけを繰り返し言った。チョコがハート型だった理由は特に聞かなかった。
と、いうか聞けない。
「なな、何髪撫でてんのよ!いい?お返しは5倍返しなんだからね!!忘れちゃだめよ!」
「ハイハイ、わかりましたよ」
こんなやり取り。今にしてみればとてつもなく恥ずかしい。
だが、今に繋がる状況の発端。
しかし、それからしばらくは、お互い何気なさを装い、あくまでいつものように振舞うことが出来た。
632 :
ss:2008/03/20(木) 23:26:38 ID:meOvkxa0
4
今日のような状況になってしまったのは、あの日。
お返しの品を用意しようと、休日一人街に出かけ、デパートを3件回った。
一応クッキー、それから・・・
薄いピンクのイミテジュエルの付いた、シルバーのネックレス。
どれがアイツに似合いそうか、などと一人売り場で思案していたら夕方になった。
何度も一人でうろつく俺を、店員もさぞ不審に思ったことだろう。
いくつか絞り込んだ挙句迷った末、決めきれずに電話で何故か母親にアドバイスまで求めてしまった。
「あら、チョコのお返し?こないだ来たあの可愛い娘ね。」
「ち、ちが!・・・わなくもないけど・・・」
くそ、やっぱり朝比奈さん辺りにしとくんだった!・・・あ〜それはそれで不味いか。
こっぱずかしいやりとりの末、春らしく可愛い感じを選ぶと良い、といわれたこともあり
ネックレスにした。もはや五倍どころではなくなってしまったがまあいいや、と自分に言い聞かせた。
白とブルーの綺麗目な感じの包装を選び、包んでもらっている間、笑顔でネックレスを
付けてくれるアイツを想像する。アイツ可愛いからな・・・きっと何でも似合う筈だ。
・・・おっと、ニヤけそうになった。危ない。
二人居る店員さんがくすくす笑っている。しまった既にニヤけていたか、くそ!アイツのせいだ。
もはや他人のせいにせずにはいられなかった。
そんなこんなで逃げるようにデパートを出て、紙袋を抱えて家に戻った。
家に着き、妹にお返しのクッキーを上げた(妹からももらっていたのだ。チ○ルチョコだけど)
早足で階段を駆け上がり部屋に急いで入った。机の上にプレゼントの包みを置いた。
心臓がどきどきしてきた。
・・・落ち着け、明日だぞ。冷静になれよ。
自分に言い聞かせて、アイツも前日こんなだったのかと思った。緊張する。上手く渡せるだろうか?
いや、それよりも明日言うのか?俺が、アイツの事、好きだって事。言うのか?言えるのか?
想いを自覚したのは早かった。去年の冬の事だ。
額から汗がダラダラと流れる。イヤな汗だ。今まで経験したことの中でも一、二を争う。
受験の発表の時ですらこんな事は無かった、くそ!
考えても仕方ない。もうメシを喰ったらすぐに寝てしまおう。どうせ眠れないだろうが・・・
633 :
ss:2008/03/20(木) 23:28:28 ID:meOvkxa0
5
「ハルヒ、今日活動ないよな?無いけど部室に来てくれ!15分後に!」
「う、うん・・・いいよ?」
理由付けなど無い。翌日放課後を告げるチャイムの音が鳴る中、勢いで約束を取り付けた俺は
ダッシュで部室に向かい、朝隠しておいた紙袋を棚から引きずり出した。
そして彼女が来るのをイスに座りもせず、部屋の中をウロウロしながら待ち続けた。
きっとアイツは判っている。これを受け取ったとき、アイツがどんな顔するか・・・
永遠にも思える15分後、ドアが開いた。時間ぴったりだ。
「キョン。来たわよ・・・。用事って何?」
ハルヒは微かに微笑み、部室に入ってきた。少し期待してるような感じにも見えた。
大丈夫。ただ渡して・・・それから・・・。落ち着けシュミレーション通りだ。
「あ、ああ、ほら、チョコのお返し」
「これクッキーね?有難う」
「安物で悪いけど・・・な」
震え出す手を苦々しい笑いで誤魔化す。なんだ?これは。
「あははっ、五倍なんて冗談よ!そんなの気にしなくていいから」
・・・袋から俺が取り出したのはクッキーだけだった。もう一つの包みの硬い感触が手に触れたが
それを出す事は出来なかった。
何故か?決意が揺らいだのだ。
今、ネックレスを渡してもきっと俺は言えないだろう。ハルヒの事が好き、なんて。
「ね、コレだけ渡すのに部室に呼んだの?」
また厭な汗が流れ出した。
それからは、よく憶えていない。・・・いや、思い出したくない。
事実なのは、
前の日あれだけ苦心して選んだネックレスも渡さず、
考えに考えた、告白の言葉も言わず、
何も答えない俺を少し不安げな顔で見ている彼女の前から、駆け出したこと。
いや・・・逃げ出したことだけだった・・・。
634 :
607:2008/03/20(木) 23:35:47 ID:7C5pjedh
ちょww風呂上がりにスレ覗いて吹いたw
>>614 うまい。しかしごく自然に谷口の顔が浮かんだw
>>625 GJすぎて何と言えばよいのやら
ハルキョンが自分のレジに来てくれないかと真剣に願うよ…
二人分の夕食の材料カゴ一杯で1410円ってことはチキンカレーあたりか?
でもカレーってカゴ見た瞬間「あ、この人今夜はカレーだな」ってわかるからな…
値段的に牛肉は無理かな…とかリアルに考えてしまった。職業病かコレw
SSにしてくれてありがとう!
>>633 今回はここまでってことなのか?
途中までとは言っていたが、宣言してくれるとありがたいのだが。
最近1レスの魔術師のあのヒト見ないな……すごい、寂しいぜ。
>>614 おいキョン……
校内だぞ 少しは自重しろよ
何のつもりだ そりゃ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
見て解るだろ 荷物持ちだ
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あー……確かにそりゃ荷物だな。一生モンの
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ナンダカシランガ コーラヲ ノムト ヨウラシイ
スマンガ コイツノ イエ シラベテクレ
. , -(ー-.、 ヤナコッタ
〃, ゞ Vンヽ ,. ‐-ー- ,.-‐―‐-.、
__ i彡ハ'〈"ゾハ! ____ ノ / u ノンニニヾソ、ヽ _______
リ'(!┰ ┰| ノハハハオl|ノメ从从|.芥ハ
ヾ!、uД ノ !|─ ─|li-‐ へ||).l | 〜 o
<'}`|{†}|゙i〉 ’ 、 - ハl、゙゙.ヮ゙゙゙ノN从!
l´`T`'i p/i゙|†'|`とニli`} エヘヘ〜
〈__八__〉 [´¨ i´T とく/_j,ゝ キョン イッピキ オモチカエリィ〜
.  ̄〈_,八__〉
>>633 > 5
> 「ハルヒ、今日活動ないよな?無いけど部室に来てくれ!15分後に!」
> 「う、うん・・・いいよ?」
> 理由付けなど無い。翌日放課後を告げるチャイムの音が鳴る中、勢いで約束を取り付けた俺は
> ダッシュで部室に向かい、朝隠しておいた紙袋を棚から引きずり出した。
> そして彼女が来るのをイスに座りもせず、部屋の中をウロウロしながら待ち続けた。
> きっとアイツは判っている。これを受け取ったとき、アイツがどんな顔するか・・・
> 永遠にも思える15分後、ドアが開いた。時間ぴったりだ。
> 「キョン。来たわよ・・・。用事って何?」
> ハルヒは微かに微笑み、部室に入ってきた。少し期待してるような感じにも見えた。
> 大丈夫。ただ渡して・・・それから・・・。落ち着けシュミレーション通りだ。
> 「あ、ああ、ほら、チョコのお返し」
> 「これクッキーね?有難う」
> 「安物で悪いけど・・・な」
> 震え出す手を苦々しい笑いで誤魔化す。なんだ?これは。
> 「あははっ、五倍なんて冗談よ!そんなの気にしなくていいから」
> ・・・袋から俺が取り出したのはクッキーだけだった。もう一つの包みの硬い感触が手に触れたが
> それ
639 :
583:2008/03/20(木) 23:47:18 ID:meOvkxa0
すみません。今回完結します。
gdgdで申し訳ありません。
遅くとも、0時半までには投下します。
たいへんスレ汚しになりますが、あと2レス、貸してください。
>>637 張り付いてるハルにゃん見てたら。我慢できなくなって
更にハルチュウとぬこハルにゃんとハルワンがくっついてくる妄想した。
>>644 ハルニャン、ハルチュウ、ハルワン・・・
なんかもう、すじゅみやはるひ、なるものまで加えたくなってきたwww
>ハルヒが財布から1円札2枚と百円玉4枚を取り出しながら、
>>645 すじゅみやはるひ
子供ハルヒ(ハルヒの子供って意味ではなく小さいハルヒって意味だよ)の事か?
あれ?コレで
涼宮ハルヒ(本人)・ハルチュウ・ハルにゃん(ぬこ)・ハルワン・すじゅみやはるひ
と5人揃ったわけか
>>206氏の予言か?
>>646 見つけちゃダメ!(ウソ)
最初は2410円だったんです…
半まで待てない…
おやすみハルキョン
眠ってるハルにゃんにいたずらしたい
652 :
ss:2008/03/21(金) 00:40:46 ID:OAaIP2jz
6
「どうして昨日、急に帰っちゃったのよ?ねえ・・・他になにかあったんじゃないの?」
次の日、悲しそうな顔で教室の席に座っていたハルヒが俺を問い詰めた。
「いや。教室で渡すの恥ずかしいだろ?お前だって・・・」
彼女の目がキッ、と俺を睨みつける。
「違うわ!ウソよ。アンタ誤魔化してる。ねえ、・・・」
「・・・・・・」
いままでこんな感情で俺に寄ってきたことがあっただろうか?
こいつは。
そしてどうして、俺は・・・
「もういい・・・わかったわよ。ただのお返しだったのね。わかった」
「・・・・・・」
こんなに情けない男だったのか、俺は。
それから、自然と部室への足は遠のいた。
・・・アイツに引っ張られもしないし、元より俺から引っ張ることもない。
もどかしいことこの上なく、向き合って話すことも出来ない。
今の俺達は背中合わせ。宙ぶらりん。
なにも無くなってしまうのか。俺のせいで。
屋上。気づくと夕闇がすぐそこまで近づいてきていた。
「なにやってんだよ。俺・・・」
愚痴がとうとう漏れてしまった。
あの日、3月14日。
全くの偶然だったが、あの時、初めて、ハルヒも俺の事を憎からず想っていることに気づいた。
手に握った缶を力任せに握り潰し、足を所在なさげにぶらさげた。
「ここに、いましたか」
不意に掛けられた声。古泉か・・・
「なにをしているんですか?ここで、こんなところで」
「・・・上手くいかないなぁ・・・どうしていいか判らなくなっちまったよ。俺」
「判らない?そんなことはないでしょう」
古泉に顔を向ける。ゆっくりとこちらに近づいてきた。
「貴方は、すでにわかっているし、自覚している筈。躊躇う理由が必要なのですか?悩むフリ
をするのは、この辺にしてください!」
「・・・・・」
653 :
ss:2008/03/21(金) 00:42:12 ID:OAaIP2jz
7
・・・他人に言われてようやく決心できる。いや、踏ん切りが着いていないだけだった。
古泉に胸倉を捕まれ、怒鳴られる。
ようやく、最初の想いそのものを思い出すことができた。
−そんなに辛いのなら、何故もっと早くいわないんですか?−
−あなたの言葉、行動を彼女は待っているのに。髪型を変えてまで−
その通りだ。あの日以来ハルヒは再びポニーテールにしてきた。
その傾向はあった。冬から再び髪を伸ばし出したんだから。
冬以来、急速に惹かれていくのを感じた。何故もっと早く・・・っ!
俺は駆け出した。
ダラダラと先延ばしにすること、約半月。全て自分が撒いた種。
大切なことは自分の中にあった。もう遅いか?いや、諦めるな。自分に言い聞かせる。
取り返しのつかないことなど、ないはずだ。
この胸にある、決して揺ぎ無い感情。好きという気持ち。
今何より大切にしなければいけない感情。
・・・まずは、謝らないと。
何を?
意味もなく、アイツを傷つけていること。
鞄からネックレスの包みを取り出し掴む。校庭を全速力で横切り校門を飛び出した。
間に合うさ。
だって、何時だってアイツは、俺が来るのを待っている筈だから。
アイツが、そう望んでいるなら、遅すぎることなんて無い。
朝比奈さんとは別れたのだろう。何時かの踏み切り前で彼女の姿を捉えた。
好都合にも列車待ちだ。
肩を落として、佇んでいる。カン、カンという音が空しく響いている。
我慢できなくなって叫んだ。
「はるひっっっ!!!」
「っ!キョン?!」
後ろから抱きしめた。強く、強く抱きしめた。
「今までごめんっ・・・ごめんな、ごめんな・・・・」
「やだ・・・キョン。泣いてるじゃない・・・あ、あは、もぅっ。・・・すんっ」
「お前だって泣いて・・・るじゃないか」
「いいのよっ!わたしはいいのっ!」
「なんだよっ・・・それ・・・・っ」
泣き笑いしながら見詰め合った。すでに列車は通り過ぎていた。
通行人の視線も気にならない位、笑って、そして抱き合った。
654 :
ss:2008/03/21(金) 00:43:06 ID:OAaIP2jz
EP
再び、屋上。昼休み。
一段と暖かくなってきた風が頬を撫でる感覚に,自然と自分で表情が緩むのを感じる。
やはり、春はいい。
隣には、俺の・・・彼女。ポニーテールが風に揺れている。
ようやく渡せたネックレスも、毎日付けてくれている。
「・・・はい、キョン。あ〜〜ん」
「ん。あ〜〜ん」
「頑張ったんだよ?美味しい?」にっこりと微笑む。もはや味など解らない。
「いつもながら美味い。美味すぎる」
最近の俺は感情を隠したり、誤魔化したりしなくなった。ハルヒも同様だ。
先程谷口がやってきて、何事か呟いて去っていったようだが、どうでもいい。
散り始めた桜の花びらが舞い込んできた。
「もう桜も終わりか・・・」
「そうだね。あ、キョン花びらついてる」
そう言った彼女の顔が近づいてきて、俺の頬についていた花びらをすっ、と舌で舐め取った。
「あー。平和だな」「そうね」
二人で空を見上げた。
-これからの生活も、出来れば、今日のように穏やかで在りたいもんだ。-
655 :
583:2008/03/21(金) 00:44:57 ID:OAaIP2jz
すみませんでした。
完結とさせていただきます。
全くgdgdになってしまったこと。お詫び致します。
読んで頂いた方、有難うございました!
わっふるわっふる
>>655 ビターって・・・ビターっていったくせに・・・
ラストで一気に糖分過剰摂取だコノヤロー!!
GJ!
こなたとかがみの様なノリのハルキョンが見たい
>>655 GJ! ビター? 充分甘いぜこんちくしょう!
>>660 ライブを見に行って、前に背の高い人がいて見れないハルヒと席を替わってあげるとか
おやすみハルキョン
ハルにゃんおやすみ
新聞のテレビ番組欄で「エド・ハルミ」って書いてあってハルヒだと一瞬思った俺・・・
なんではるみがカタカナなんだよ
ボールペン一発書きか。GJ!うまいなw
今晩中にSS書き上げるの無理だった。
>>668 うまいと言ってくれてありがとう。だが、思いっきり下書きしているw 色々微妙だw
SSは明日に回しておやすみハルキョン。
おハルにゃんチュウワンキョン
ハルにゃんおはよう
おはるにゃん
>>667 かわええ(* ´Д`*)
猫ハルにゃんがハルキョンの娘に見えた。末期かもしれん
おはようハルにゃん
滝に打たれるハルにゃん
ハルにゃんおはようにゃん
ヒトカラにいくハルにゃん
うっかり外泊先で「おハルにゃん」と言ってしまい、ハルヒ惚れバレするキョン
それも、言った相手が谷口
ハルヒはにゃんにゃんかわいい
>>681 そしてハルヒはハルヒで「おハルキョン」とかいって(ry
>>678 ●<おや、寝言ではもっと恥ずかしいことを散々言っていたのに、今更そんなことを気になさるのですか?
今年の流行語大賞は「おハルキョン」で決まりだな
古泉スレとキョンスレが並んでる件。
それは報告しなくてもいいです
ハルにゃんと南国の島いきたい
みくるキョン・長キョンにヤンデレハルヒを合わせたのが好きだ。
ヤンデレでなしに嫉妬するハルヒというだけでもいい。
悪気なしに不憫なときのハルヒに萌える
>>688 TTTのミハル氏みたいな方ですね……
このスレはハルにゃんの笑顔が好きな人が多いので
少々向かないかと思います。
>>689 アレは行きすぎだが、やきもち妬いてるハルにゃんは確かに可愛いw
ギャク調なら問題ないし。例のひとのはガチだから抵抗がある人も多いけど。…っとこの話は無しだな。
ギャクってなんだよ…orz ギャグ、だな。
コミカルな感じのはちょっと不憫でもほのぼのできるからさ……
軽い嫉妬程度ならカワイイんじゃないか?
憂鬱だって嫉妬で閉鎖空間つくったわけだし
あまりにひどいのは絶対イヤだが
ゆでたまごに何をかけて食べるのが一番美味しいか口論するハルにゃんとキョン
マヨネーズに決まってるじゃない
いやいや塩オンリーだろう
砂糖とか言い出すキョン
実は卵アレルギー
キョンは鶏卵じゃなくハルにゃんの(ry
調味料で言い争った後は完熟か半熟かで議論し
その次はお弁当の玉子焼きの味付けは砂糖か塩かで議論するわけか。
……あれ? 卵を割ったら砂糖の塊が出てきたぞ?
卵から生まれたハルにゃん
ヨッシ―ハルにゃん
キョンを乗せて火は噴くし空も飛べて地震も起こせる
キョンヨッシーやりなさい
キョン「やれやれ、なんでお前をいつも送り迎えしなきゃいけないんだよ」
ベビーハルヒを背負って冒険するキョッシー
ウシロハルヒ
ダイチorカンジキョン
チズみくる
マチ長門
モジ古泉
コモ鶴屋さん
カコ谷口
コダマ国木田
ハルにゃんのいれたお茶のみたい
昨日投下予定だった会話式SS
2レス消費予定
良い?
駄目だ。……投下しないと駄目だ。
「ねぇキョン?」
「とりあえずその手を離したら話を聞こう」
「イヤよ」
「俺は体育のマラソンで体力が尽きて今すぐにでも眠れそうな程疲れてるんだ、お前を引っ張って教室に行ける体力は無いぞ」
「………」
「台詞、無駄に長いわよ」
「ほっとけ。離さないなら…こうだ!」
「ちょっ…きゃ、やめ、あ、ちょ、ひゃう」
「ほう流石のハルヒも脇の下のくすぐりには弱いようだな」
「………」
「ひゃぁ、やめ…やめなさい!」
「って、うぉう」
「どうよ?」
「…まず重たいから俺の上からどけ」
「ちょっと!誰が重たいって…言うのよ!」
「ぐぉ!…人の上で跳ねるな…」
「………」
「じゃ、言うことを素直に聞くことね」
「…あまり聞きたく無いが一応聞こう」
「あたしをおぶって教室まで行きなさい!」
「却下だ」
「あんたねぇ少しは考えるとか…しなさい!」
「ぐぁ!だから上で跳ねるな!」
「………」
「あたし疲れてるんだから少しくらいいいじゃないの」
「お前が疲れてるんならな、俺の方が数倍疲れている自信があるぞ」
「何開き直ってるのよ」
「と言うわけで却下だ」
「ふ〜ん、そう言うつもりならあたしにだって考えがあるわ」
「何だ」
「ん〜」
「………おい」
「何よ」
「何よじゃない、暑いから離れなさい」
「………」
「イヤよ。してくれるまでピタッってくっついてやるんだから」
「…分かった、俺の負けだ」
「全く、最初から素直におんぶすればいいのに」
「ほら」
「ん」
「よっと、ちゃんと掴まってろよ?」
「………」
「分かってるわよ。ほら!行きなさいキョン!」
「耳元で叫ぶな!」
「あんただって叫んでるじゃないの。ん、良いこと思い付いた」
「どうした?」
「…はむ」
「うひゃぁ!」
「あははっ!何よキョン!うひゃぁって!」
「…やったなハルヒ。おんぶしてもらっている身で人の耳たぶを甘噛みするとは、中々良い度胸してるじゃないか」
「……てめぇら」
「何よキョンあんたに…」
「キョン!涼宮ぁ!!」
「うるさいぞ谷口」
「毎日毎日人前でイチャイチャイチャイチャしやがって!いい加減にしやがれ!!」
「誰がイチャイチャしてるっていうのよ」
「てめぇら二人だ!!」
「谷口、お前やっぱり一回病院へ…」
「お前が行け!キョン!!」
「国木田どこ行ったのよ、セットで付けとかなきゃ」
「ほっときやがれ!!くそぅ!!」
「走って…行っちまったな」
「何だったのかしらアイツ」
「さてな」
「ねぇキョン、今度は抱っこ」
「お前全然元気じゃねぇか!」
「気のせいよ」
「はぁ…しょうがないな、よっと、ほっ」
「んっ」
「ちゃんと掴まってろよ?」
「だから分かってるわよ」
「全く…しょうがないお姫様だな」
「ん〜♪」
「やれやれ」
「早く結婚でも何でもしやがれお前らぁぁぁ!!」
>>712 何だよこのバカップルwww
谷口のセリフに120%同意www
>>712 耳たぶを甘噛み・・・
そんなことくぁwせdrftgyふじこlp;@:
>>712 阪中「キョン君うらやましすぎなのね」
佐伯「というか、見せつけるにもほどがあるわよ」
国木田「駄目だこいつら・・・はやく婚姻届書かせないと」
毎度バカップル乙。
ところで明日は22日で猫の日ということで
猫ハルにゃん関連の作品に期待してもいいんだよな?
クッパがハルヒにさらわれた!
>>721 キョンが取り戻しに行ったら、ハルヒが世界征服に乗り出す宣言をしていた。
という夢
「・・・すまん、何だって?」
ハルにゃんブラックコーヒー飲めなそう
ハルヒ「苦いわよキョン!」
キョン「ほーう。ハルヒはこの苦さがわからんというのかお子様だなぁ」
ハルヒ「うるさいわよキョン! なんとかしなさい!」
キョン「はいはい」
ハルヒ「はいは一回でい……んん……ふ……ん」
古泉「これはこれは」
長門「口移し……」
みくる「ふみぇえええーブラックコーヒーなのに甘いですぅううう」
>>721 ちょw
まあハルにゃんはヒーローよりも大魔王とかの方がしっくりきそうではある
キョンのハルヒ描写で笑ったのが
「笑気ガスを吸った仁王像」だっけ。すごいイメージだ。
それと
「秋の草むらで鳴く変な虫」
チョコあげたとき、ハルヒがずっと「ギリギリ」言ってたから。ぷぷ。
にーにーて猫か?蝉のイメージしかないな
猫ならみーみーだろうに
積極的に涼宮ハルヒとの接触を試みるタイプの派閥の宇宙人(男)が現われて
ハルヒの前で宇宙人的な超能力を使って宇宙人であることをアピールする
本当に宇宙人だと思ったハルヒは
a.怖くなってキョンに相談する
b.その宇宙人の思惑通りに仲良くなる
c.その他
こういう展開だとどれがいいと思う?
何を選んでも最後はハルキョンだけど
ディディー=キョン
ディクシー=ハルヒ
このイメージが定着してしまった
みんな何を言ってるんだ
3月22は夫婦の日だろ
ハルキョン夫婦
>>730 面白がってキョンの前につれてって一緒に本当かどうか調べる
>>730 そもそもこの展開があまりあって欲しくないな
>>736 まぁ事実そんなことしたら古泉からしたらかなり困る自体になるから
事前にその宇宙人とあわせない様に仕向けるだろう
22日が夫婦の日で25日がにゃんこの日ってことでFA?
ストレッチハルヒ
>>730 面白がるだろうけど、そもそも本当に宇宙人だと思わなさそう
なんかのトリックだと思ってて
「すごいんだからあんたも見てみなさいキョン!」
「あ……あぁ、まぁ、そうだな」
方向な気が
ハルキョンおやすみ
>>730 それ以前に情報統合思念体も天蓋領域もニューマノイドインターフェイスは女性型しか作らん気がする。
やっぱり鍵(キョン)の方が重要なんじゃね?
はるひハルヒ春日
ハルキョンが猫になったら
すぐに合体してしまうんだろうなあ・・・
毎月22日は夫婦の日
11月22日は『良い夫婦の日』
今日はハルキョン夫婦物SSが投下されるオカン
しかしこの時期にYahoo!のトップでハルヒの名前を目にするとは…
つか他にニュース無いのかよorz
>>747 互いにぬこなら
やっぱりツンデレなハルキョン。
>>749 どうせこれも、「機関」あたりがハルヒを飽きさせないように
やった工作なんだろ。
……やれやれ。
とうとつにキョン=ピヨ彦説を投げっぱ提唱
おハルキョン
おはようハルにゃん
おはようはるにゃん
はるニャンはるニャン
おハルキョン
今日は夫婦の日
憂鬱でハルヒが言った
「あたし、あんたとどこかで会ったことがある?ずっと前に」
って台詞についてだが
笹の葉ラプソディのキョン=ジョン・スミスの件がありその事だという意見が多いが
それ以前に本当に二人は出会っていたなんて妄想が最近離れない。幼稚園の年少一年間だけ一緒に遊んだとか。
ハルヒ「あたし、"すじゅみやはるひ"。あんたは?」
キョン「えっとぼくは、○○○○だよ。」
ハルヒ「ふ〜ん、なんかいいにくいからあんたきょうから"キョン"ね。」
キョン「え、そんななまえやだよ。」
ってこの頃はキョンって渾名存在しないんだっけ
>>758 流石にそれじゃあ妹が渾名を広めるような年齢じゃないじゃん。
そういえば涼宮ハルヒの驚愕発売!って言ってからそろそろ1年経つんじゃね?
キョンはおばちゃんが命名しました。
キョンと妹は5歳差なはずだから、幼稚園レベルになると下手したら生まれてすらない可能性がw
おハルキョン
ブライダル雑誌にすぐ書けるよう婚姻届がついてるらしいが、ハルヒが見つけたらどうするだろう?
>>763 キョンの名前と自分の名前を鉛筆で書いてすぐに消す。
消した後でキョンに見られて素知らぬ顔をする。
でも、うっすらと書いた字が残っているのをキョンに読まれて、
あわててごまかす。
>>759 だからうっすらとしか覚えてなかったんじゃね?w
もう、高校のキョンってあだ名がハルヒ的にもインパクト高かったとか。
ハルにゃんにスーツ着せたい
嘘をつく度鼻が伸びるハルにゃん
>>768 「何でほんとの事言ってるのに伸びるのよ、このバカ鼻!絶対におかしいわ!」
と顔を真っ赤にして言うハルにゃん。
あなたの目の前に本物の涼宮ハルヒがいます。
あなたが望む台詞を何か一つ言ってくれます。
どんな恥ずかしいものでも構いません。
さて、なんと頼みますか?
って夢の中で古泉に訊かれた。
お前らなんて頼む?
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 15:34:56 ID:FUlu9dTY
/ ヽ \ \
,' / / l \ ヽ
! / / / ,' | l ハ ヘ、ヽ、_,
. | ! l l / / ,イ ! i ! l ヽ ',` ̄
. l | l l ,/ 〃 ,/ /│ l j l│ ! l
ノ | ! │ | /_// // / ,' ∧ / | / j l│
ノ l ァ| |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/ / リ
イ 八{´l !レ< 'ヽ _〃 勹 イ } /
. Vハ |{ -=・=- f} ⌒{! -=・=- /}, '//
ヽ ', | ` ー―‐‐ ' 、 `ー-- チ' / 、、何それ
`ヘ lヽ ,_ 厶 ./
', {.代ト、 , イ | /
\_'i| > 、 _ , イ/ V l./
/ ヽj {`ヽ ′
. _ / 「´ ヽ} \
_, -‐ ´ l‐--‐、 _ -‐ | ` ー- 、
. r<\\ ヽ '´ ̄ ___ `ヽl| / /ヽ
y⌒ヽ \\ V  ̄ _ `ヽl| / / ∧
./ ヽ. \\ ∨ ̄ `ヽ | / / / l
{ ヽ \\ ヽ / / / / │
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 15:35:24 ID:FUlu9dTY
/ ヽ \ \
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! / / / ,' | l ハ ヘ、ヽ、_,
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ノ | ! │ | /_// // / ,' ∧ / | / j l│
ノ l ァ| |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/ / リ
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{ ヽ \\ ヽ / / / / │
>>770 「俺の事は…もう……忘れるんだっ……あいつ(キョン)…と…しあわせに……な(バタッ)」
って言うと思う。
>>770 「責任……とりなさいよ? バカキョン……」
どことなくキョンに似た雰囲気の猫が昼寝しているのを見かけたので
ひっくり返して腹をワシャワシャしてやるハルヒ
猫を持ち上げるハルにゃんカワユス
>>773だけど今頃ミスに気付いたわ。
ハルキョンとこのスレ住人の幸せを願いながら吊ってくる。
144分の1サイズに縮んでしまったハルキョン
妹に踏みつぶされかかる。
>>778 うめぇw
俺も一緒に祝ってやるぜ……!
>>780 1/144で人間だと小さすぎだぜ?
1/72でも2センチくらいだろ
鉄道模型でハルヒとキョンのあのシーンを再現してるやつが
あったけどほとんど顔がわかんねえww
日直が番号順で決まるとしたら
ハルヒとキョンが日直になる可能性もあるな
ねこハルにゃん抱きまくらにしたい
中学あたりから日直は一人じゃね、普通
>>786 ハルヒとキョンの出席番号は共に7番(公式確認済み)
確かに番号順なら日直になるな。特に1年の一学期は可能性大だな
ハルヒと日直したい
ハルヒに救助されたい
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 20:52:53 ID:KOK/aG0o
ハルヒと下校したい
ハルヒと一緒にいたい
>>789 さ行で7番なのか?
俺は高一の時「い」の名字で7番だったんだがw
>>794 一クラス30人しかいないからな。たまたまア行が少なかったんだろう。
ハルヒと神龍の謎説き明かしたい
>>778 何故かラジオ告知ポスターのハルにゃんを思い出した。
俺もつい最近誕生日だったが自分で
描いたハルにゃんに祝ってもらえば良かったのか……。
来年からはそうしよう。
>>795 スズミヤと同じ暗いか・・・・
まさか「スギタ」
キョンスレがハルヒスレの真後ろに付いて来てる件について。
>>794>>795 1年5組
男子:@荒川A植松B垣ノ内C国木田D後藤E榊FキョンG谷口・・・
女子:@朝倉A大野木B剣持C佐伯D阪中E鈴木FハルヒG瀬能・・・
(転校) (涼宮)
長くなるので以上
って改行失敗してる
吊ってくる
またハルヒが上かw
>>799 そんなんageのタイミングしだいでどうとでもなる
正直どうでも良いよな
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 21:38:10 ID:5wePn2aJ
鬱が面白い
お笑いコンビを結成するハルキョン
ハルヒは世界を救う(当然スクイズではなく一般的な世界のほうだ
夫婦になるハルキョン
って既定事項?
>>778 おめノシ
「366日、毎日誰かの誕生日なのよ!だから今日から毎日部室でパーティーするわよ!」と言い出すハルヒを幻視した。
久しぶりにDQやってたらヒロイン死ぬとこで一気にやる気なくしたよ…
ハルにゃん、一緒にいれることってのはこの上なく尊いんだぜよ。
何だか涙ぐみながら勇者ハルヒの入った棺桶を教会まで引きずるキョン達が浮かんだ
何か微妙な流れだけどSS投下したい。良い?
3レス消費予定
設定が使い回し?気のせいです
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
春休みのある日。
日が沈み橙色に空を染める頃。
「たっだいまー!!」
姉が玄関のドアを蹴破るように開け入る。
「ただいま」
そのあとをゆっくりとドアを閉めながら続く。
「あら、おかえりなさい」
奥の居間からポニーテールなエプロン姿の母親が出迎えた。
父親の好みらしいが、何処までいってもベタベタだ。
それぞれ洗面所で手洗いうがいを済ませ居間に戻り椅子に座る。
「ふぅ、ようやく座れた」
「あんたホントに体力無いわね」
ほっとけ。お前みたいに万能型じゃないんだよ。
「ハルナ、あんまりキョウをこき使うんじゃないわよ?」
「分かってるわよ」
おい、まずは俺の意思を尊重しろよ。
「ねぇ、その荷物は何?」
母さんが目ざとく俺が持たされていた荷物を見つけた。
と言うかハルナ姉、俺じゃなくアイツに持たせろよな。喜んで持ってくれると思うんが。
「ああ、これ?」
隣に座っていたハルナ姉が俺から荷物をかっさらう。
今日は、午前中は不思議探索をして、午後はこの荷物のために駆け回った。
「はい、これ。母さんに」
「何?」
紙袋の中から母さん用のある物を取り出し母さんへ渡す。
「へぇ…薔薇?」
「そうよ。一番綺麗なヤツ買ってきたんだから」
真っ赤な薔薇の花束。
『一番綺麗なのを用意して頂戴!』と言ったときの店主の困った顔は生涯忘れない。
「綺麗ね」
「でしょ?」
…まぁその甲斐あって母さんも喜んでるみたいだから良いとするか。
案外単純だからな母さんも父さんも。
「でもどうしたの?」
薔薇を見つめながら母さんが話す。
「今日が何日か言ってみなさい!キョウ!」
俺かよ。
「3月22日」
「今日は何の記念日だったかしら?」
母さんが最もな疑問を口にする。
「分からない?」
ニヤニヤと母親の考える姿を見て笑う娘。
「そうね…あたしとお父さんが初めて一緒にカレーライスを作った日とか?」
「知らないわよ!そんなの!」
つうかそんな微妙な日まで記憶してんのかよ。記憶力を誉めたいね、全く。
…父さんは絶対覚えて無いと思うが。
「じゃぁ何よ。あっ、あたしが初めて…」
「違うわよ!」
「まだ何も言ってないじゃない」
「今日は夫婦の日よ!夫婦の日」
「ふ〜ん…それで?」
「それでって?」
「だから何で急にプレゼントなんか渡す気になったのよ」
「それは…あ!あれよあれ。いくらこんな両親だからって離婚とかされても困るしいつまでも仲良くしていて欲しいなぁみたいな」
「へぇ、そうなの?ありがと」
それで言いくるめられるのかよ。
ハルナも良く言うぜ。
ただこじつけて父さんにプレゼント渡したかっただけだろ絶対。
相変わらずのツンデレファザコンめ。
「何か言った?キョウ」
「…何でも無いです」
「ん、よろしい」
はぁ、父さん、早く帰って来てくれ。
やっぱり俺にはこの二人を同時に相手するのは無理だ。
「親父は?」
「遅刻の連絡無いから今日は普通に帰って来ると思うわよ」
「そっか」
どう見ても早く渡したいって顔してるぞ、姉よ。
そんな俺たちを交互に見て母さんが、
「ねぇあんたたち」
「何?」
「何よ?」
それに対して二人で声を上げる。
「プレゼントは嬉しいわよ?」
「うん」
「でも、夫婦の日って毎月あるって知ってた?」
「「え?」」
今度は二人で完璧なユニゾンで声を上げる。
このパターンは…
「も・ち・ろ・ん、」
母さんの100Wの笑顔がとっておきの悪戯を考えついたときの笑顔に変わる。
「毎月プレゼントくれるのよね?」
…やっぱりそうくるか。
「…おい」
「…しょうがないじゃない、知らなかったんだし…」
電脳世界内不思議探索とか大層な名前付けてるならちゃんとそれくらい調べてから実行しようぜ…姉よ。今回は母親譲りの行動力が逆効果になったな。
「毎月楽しみにしてるわよ?二人とも」
やれやれ、だな全く。
その夜、帰って来た父さんにも薔薇の花束をハルナが渡し居間の窓際には中良さそうに飾られた二つの花瓶に大量の赤い薔薇がいけられた。
風呂上がりの父さんを捕まえた姉上。
「あたしたちが困るんだから長生きして仲良くしてなさいよ、親父」
「分かってるってそんなこと言われなくても。まぁでも、ありがとな二人とも」
「どういたしまして」
「…別に親父のためにやったわけじゃ…ゴニョゴニョ」
「ん?なんだ?」
「何でもないわよ!バカキョン!」
ドタドタと自分の部屋に戻っていくツンデレ。
「どうしたんだ?アイツ」
「さてね」
こっちはフラクラ?
「何してんのよそんなところで二人して」
階段下で突っ立っていると後ろから再び別のツンデレの登場。いや、デレデレか?
「何でもないさ。それよりハルヒ」
「何よキョン」
「何やら俺たちが仲良くしてることが息子たちの要望らしいぞ」
「そうみたいね」
「どうする?」
「確かめればいいんじゃない?」
「そうだな」
「そうよ…や、あ…」
だぁもう!
俺は直ぐ様階段をかけ上がり自分の部屋に戻った。
息子の前で堂々とキスする夫婦が何処にいるんだよ!
…ここにいるか。
「はぁ…」
どう考えても何時までたっても…バカップルだろあれ。見てるこっちが疲れる。
まぁ夫婦仲が良いのはいいことなんだろうけどさ。
ふと窓辺を見れば半開きの窓から月明かりが部屋に射し込んでいる。
下の階では月明かりに狂わされたような甘い空間が出来上がってるんだろうな、きっと。
全く…夫婦の日なんかいらないな、うちの親たちには。
やれやれ、だ。
GJ!!
相変わらず娘はファザコンなのなww
今日はハルヒに無理矢理東中の同窓会に連れてかれたんだが
帰りが遅くなったからホテルに泊まるかカラオケでオールしたいって言い出したんだ
俺はどうすればいいんだ?
なんか困ってるようだからキョンにメールの返信してあげてよ。
>>819 GJ!
娘カワユス
>>820 なんでキョンが東中のに言ってるんだよw
とりあえずホテルじゃなくお持ち帰りするべき
ハルヒが中学の同窓会に参加するとは思えないのだがw
逆にキョンの中学の同窓会に付いてきたらウケるw
>>820 返信ありがとうな
なんか知らんが中学時代の友達がほとんどいないからあんたも付いてきなさいって言われたんだよな…
お持ち帰りとかいってもあいつに手を出したら殺されそうだな
何かうまく切り抜ける方法とかないか?
>>819 うわーん、双子ネタ待ってた!!
激しくGJ!ぜひ次回作もwktk
ついでに季節が過ぎちゃったんだけど冬ネタSS投下してもいい?
ではお言葉に甘えて。
いつもの通り団活を終えた帰り道。
今日はなぜかみんな途中で早退しちゃって下校はキョンとあたしの二人だけ。
大寒を超えて寒さのピークは超えたとはいえまだまだ冷える。日が落ちるのが早い夕方のこと。
はあ、今日はいつもより寒いんじゃないのかしら。マフラーを忘れてきちゃったせいか首元がスースーするわ。
「あれ?ハルヒ、マフラーしてないのか?」
部室を出てくる時に気が付かなかったのかしら?相変わらず鈍感ねえ。
「んー、今日はちょっと寝坊しちゃってね。慌てて出てきたら忘れちゃった」
正直、首元が寒い。首に巻かないだけでこんなに違うのね、油断したわ。
コートの襟元をかきあわせるようにすると隣を歩いていたキョンが
「ほら、俺のマフラー貸してやるよ」
って自分の巻いていたマフラーをあたしに差し出してきた。
「え、いいわよ。第一それ、あたしがあげたやつじゃない」
あたしがあげたっていうよりかキョンに帽子を作らせて強引にあたしが編んだマフラーと交換したんだけどね。
「ほう、おまえの口から遠慮すると取れるセリフを聞けるとは」
「ぐ、ちょっと一言多いわよ。キョン」
ちょっと下手に出るとすぐ調子に乗るんだから。あたしはちょっと、ほんのちょっと面白くなくてプイッと横を向いた。
そんなあたしにキョンはなぜかニコニコしながら
「ほら、ついでだから巻いてやる。こっち向け」
なんて言ってきたのよ。ま、まあ、やってくれるんならありがたく親切は受け取らないとね。
「……ん?なんか余るな」
あたしの首にマフラーを巻くキョンの手が止まる。
当たり前よ。男物だもん。すこし考えて余った分は後ろで結んでくれた。
うん、暖かい!
キョンはあたしの首にマフラーを巻き終わった後、あたしを見ながら
「はは、やっぱりおまえって小さいんだな」
って言ってきたけど、あたしはあんたよりも背が低いんだもん当たり前でしょ。
「……ありがと」
お礼はきちんと言ったわよ。キョンは団員その一だけど団長として礼儀は通さないとね。
そうしたらキョンはちょっと戸惑い気味にあたしの頭をポンポンと軽くたたいた。
「さ、帰るぞ」
「うん」
そしていつもの帰り道。でもなんだか心も温かいのはなんでかな。
いつもの帰り道。今日はなぜかハルヒと俺の二人だけだ。
長門も古泉も朝比奈さんも時間差があれど用事があるだとかなんだとかで早退してしまった。
しかし、大寒も過ぎたというのにまだまだ寒い。しかも夕方だというのに日が落ちる速度が速いせいかすっかり辺りは夜のようだ。そのせいか余計寒さが身に染みる。
学校の校門をくぐるまで気付かなかったのだが、ハルヒの首元にいつもはあるマフラーがない。
俺?俺は以前ハルヒからもらったマフラーをしているぞ。あ、いやこれはもらったというか強奪されたものの代わりというのか……まあいい。
そのハルヒにちょっと聞いてみた。
「あれ?ハルヒ、マフラーしてないのか?」
そうしたらコートの襟元をかき合わせるように
「んー、今日はちょっと寝坊しちゃってね。慌てて出てきたら忘れちゃった」
だそうだ。こいつも寝坊することがあるんだな。まあしかし寒そうだな、俺の貸してやるか。
「ほら、俺のマフラー貸してやるよ」
そう言って俺は自分の首からマフラーを外しハルヒへ差し出した。
「え、いいわよ。第一それ、あたしがあげたやつじゃない」
「ほう、おまえの口から遠慮すると取れるセリフを聞けるとは」
「ぐ、ちょっと一言多いわよ。キョン」
そう言ってプイッと横を向くハルヒ。遠慮する心意気にサービスしてやる。
「ほら、ついでだから巻いてやる。こっち向け」
「……ん?なんか余るな」
自分で巻く回数と同じく巻いたつもりだがしっくりこない。余った分は後ろで結んでおくか。
奇天烈で振り回されてばかりだがやっぱりこいつも女の子なんだなあと思ってしまった。
「はは、やっぱりおまえって小さいんだな」
そしてハルヒにしちゃ珍しくお礼を言ってきた。
「……ありがと」
マフラーに顔を埋め上目遣いで見られたらなんだか可愛くて。
俺は照れ隠しもこめてハルヒの頭をポンポンと軽くたたいた。
「さ、帰るぞ」
「うん」
そしていつもの帰り道に戻る。首元は寒いけど心は温かい気がするな。
>>823 そもそも両親も心配するだろうからとにかくハルヒの家に連れて帰ってやれ
もしかしたら泊まっていくように言われるかもしれないがなw
>>828 俺の頭には堀口ハルヒが思い浮かんだ!
ポンポン叩かれるハルヒかわいい!
ハルにゃんと宇宙旅行したい
>>819 GJ
本当に今日夫婦物のSSが投下された!!しかも『幸せ家族』の続編だ!!
ハルキョン&双子何時までも幸せ家族で
>>826-827 GJ!!
こっちも続編ww
まだ寒さが残るが御蔭で暖まれたぜ!!
思春期に色々母親と大喧嘩して家を出て行ったハルキョンの息子or娘
ハルヒって月曜につけてた黄色いカチューシャをいつも付けてるけど火曜に付けてた赤いのも持ってるはずだよな
なんで付けないんだろ?って思う
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 00:49:30 ID:CwWc3FV8
ハルにゃんおやすみ
付き合ったり結婚したりしたらキョンを名前呼びしないかなぁ、「くん」とかつけちゃったりして。
でもやっぱりキョン呼びの方がハルにゃんらしいな。
おやすみハルヒ
間違いなくハルヒは結婚したらデレデレになる
すでにデレデレじゃないか
ハルヒ「というわけで呼び方を考えましょう」
キョン「何が『というわけ』なんだ」
ハルヒ「そこ、うるさい。じゃあ、そうね。『キーちゃん』ってのは、どう?」
キョン「それ恥ずかしくないか?俺は、『ハーちゃん』って呼ぶのか?」
ハルヒ「…………」
キョン「…………」
ハルヒ「今までどうりにしましょうか」
キョン「そうだな」
>>828 GJ! ポンポン叩かれて「うん」の流れで悶えた。
チューしてくれなきゃ許さない、等とキョンに言うハルヒが見たい
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 03:29:43 ID:UqIQAzqc
なあ、それこそ思うが、ハルヒがもっとメジャーになるには、キー局で放送すればいいのである。
ダメダメ。ミクルの着替えシーンが見られなくなる
独立Uでなきゃ自由な放送は出来ない。
853 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 03:48:21 ID:UqIQAzqc
そうやろ。
おやすみハルにゃん
ハルにゃんおはよう
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 07:02:16 ID:3AfHgGpn
一緒にプリキュア5見ようよ
ハルにゃん
おハルキョン
おはようハルにゃん
おハルキョン
天蓋領域の暗躍によりフィルターが解除されたキョン。
朝からハルヒに対して何時もは言わないような事を言い続ける。
遂に根負けして"ツン"が取れるハルヒ
って妄想したら、何だこのスレでは何時もの事じゃんという事に気付いた。
861 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 10:09:31 ID:UqIQAzqc
そういや、いつになったら驚愕が出るねん。
驚愕、早く出して欲しいな。
SSでは、心は癒されるが、渇きは癒されん。
驚愕はいい加減に出してほしいね。
谷川が遅いというより最近は角○の陰謀って気がしてならない
SS作家達の作品にネタが被らないように
慎重に驚愕を書いているながるんを連想した。
朝、娘に「おハル、」って言いかけてしまった。
……危ないところだったぜ
俺は妹に言ってみた
…普通に返された
>>867 お前の妹とうちの妹を交換してくれないか。
間違いなくバレてるなw
十字架のネックレスをつけるハルヒ
ドラキュラのキョンはノックアウト
ハルにゃんにはなかざりプレゼント
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 12:27:46 ID:OubW8/PX
なかざりプレゼント?
「おハルヒ」「おハルにゃん」「おハルキョン」「おハルハル」
さて、どれが一番恥ずかしい?
>>875 おハルにゃん
っていうかさ、ハルにゃんって言うの面倒臭くね?
ぬこヒでいい
ハルマジロ
キョンとお馬さんごっこするハルにゃん
>>878 その「馬」は種馬の「馬」ってことでいいんだよな?
カウガールハルにゃん
そこは肩車でw
もしもアメリカにハルヒがいたら、カウガールハルヒになるでしょう
ハローハローハルヒさん、首都はどこ?
ハローハローそれはね、ワシントン
もしもイタリアにハルヒがいたら、長ぐつハルヒになるでしょう
ボンジョルノボンジョルノハルヒさん、首都はどこ?
ボンジョルノボンジョルノそれはね、ローマです
>>880を見たらなんとなくこの歌詞を思い出した
ハルにゃん車の運転もう嫌だよハルにゃん
オオカミハルにゃん
電車を使いなさい!
大八車にしなさい!
あたしにしなさい!
リヤカーにしなさい!
4つんばいになったハルにゃんを後ろから押し上げてあげるキョン
ハルヒバス
タクシーの運転手になったハルヒ
ハルヒ「ニンジャ!」
今度転勤になって新しい事務所の近くに借りようと不動産にいって来たんだが
同じく転勤時期なのかおそらく夫婦と思われる男女も何組か来ていたんだが、その姿を見て
>>591氏のようにハルキョンに変換していた。
高校卒業を期に同棲を始めるハルキョン
蒼穹のハルニャーン
突然すまないがハルヒの両親て公式の設定はあるの?
ないんだったら駄作SS書きたいんだが。
>>895 ナカーマ。
ロフトとか無印で若いカップル見るとハルキョンを妄想している俺がいる。
はるにゃんとキョンの同棲生活楽しそう
特に書かれていた記憶は無い
憂鬱で家族で野球見に行ってその時『親父』に何人いるのか聞いたと言っていた。
書かれているのはそれくらいなね?
わかる人補正まかせます
後、SSカモン!気にせず投下するんだ!!
>>897 すまん、スルーするつもりはなかったんだw
投下は大歓迎
>>895だが
高校卒業を期に同棲を始めるハルキョン
↓
大学在学中に学生結婚するハルキョン
↓
大学卒業前に双子が生まれるハルキョン
↓
『幸せ家族』
って妄想が止まらないんだ。誰か処方箋か特効薬くれ!!
皆さんサンクス。
PCご臨終中だから携帯だし突然思いついたからめちゃくちゃかもしれんが…
1日1SSとか言って今日は何も書けない…身心ともに衰弱中…なので…他の方のSSで回復しよう…
>>903氏
期待して待ってます
>>902氏
書いたこちらとしては最後がそれだと妙に嬉しいw
>>897 アニメで家族といるのも楽しかったって言ってたと思う
>>905 お大事に
治ってSSを投下するのを待ってるぜ
>>904 頑張って書いてみようか・・・正直各作家さんには遠く及ばないだろうけど
駄文になるがちょっと頑張ってみよう
>>905 お大事に。焦らずしっかり直してください
後勝手に妄想繋げてすみません、あのような名作に繋げられるか解りませんが
書いてみようと思います。
冬も終わり小春日和な今日この頃。
五時限目の一番眠気が襲ってくる時間帯に後ろの席から声がした。
「ちょっと、キョン!ボケッとしてないで聞きなさいよ!」
やれやれ。せっかくウトウトしてきたとゆうのに。
「なんだハルヒ?」
「あんた今日学校終わったらちょっと付き合いなさいよ」
何時ものごとく俺の都合は無視ですか。
「どこへ行くんだ?」
「それは…後で言うわよ!」
今日はさっさ帰ってスマ〇ラ特訓する予定だったんだが…まぁいいか。
「まぁ別にいいけど」
「じゃあ、帰ったらいつもの場所ね!」
というわけであっという間に学校が終わりいつものSOS団の集合場所に来た。
やっぱりハルヒはすでに来ていたようだ。
いつものように罰金を要求されるのか。と思ったが今日は違った。
「あれ?他のやつらは?」
「今日呼んだのはあんただけよ。さ、行くわよ」
「お、おいだからどこへ行くんだ?」
「いいからついて来なさい!」
そう言ってハルヒは早足でずんずん歩いて行った。
やれやれ。どこへ行くんだかな。
しばらく歩くとハルヒは花屋に入っていった。
「は、花屋?」
これは予想外だ。
てっきり例のように不思議探しかと思っていたが…。
外で待っているとハルヒが手招きして呼んできた。
「バカキョン!ボサッと突っ立ってないであんたも買いなさいよ!」
なんで俺まで…。
って花屋のお姉さん。なにニヤニヤしてるんですか?
まぁ、とりあえず買わなければ。
とは言うものの普通の男子高校生が花といってもなぁ…。
花にも色々な色があるしな。
「ちょっと!早くしなさいよ!日が暮れるでしょ!」
と、喚くハルヒを見た瞬間色が決まった。
「すいません。黄色の花をお任せでお願いします。」
そう注文すると店員のお姉さんは手際よく束にしてラッピングしてくれた。
花屋を後にしたあと今度は電車に乗った。
「なぁハルヒ。いい加減行き先を教えてくれないか?」
「しつこいわね!着けばわかるわよ」
うん。絶対教えてくれないなこりゃ。
>>908 なんかほのぼの、いいねー。
そんな中、前スレ10年ぶりに絵を描いたものですがリハビリで描いたの貼ってもいいですか?
そして電車で二駅ほどのとある田舎町でハルヒと俺は降りた。
しばらく黙ってハルヒの後をついていく。
しかしこんなに静かなハルヒも珍しい。
いったい何処に行くのだろうか。
町を抜けて丘を越えたところに小さな教会と墓地がポツリとあった。
混乱しはじめた俺をよそにハルヒはとある墓で止まった。
まだそんな月日が立っていない墓石にはこう名が彫られていた。
「HARUKA SUZUMIYA」と。
没日は…数年前の今日だ。
「凉宮ハルカ?」
ハルヒはうつむきながら答えを返してきた。
「私のお母さん。私が中学生の時に病気で死んじゃったの」
俺は驚いた。まさかハルヒの母親が亡くなっていたとは。
「ハルヒ…ごめんな」
「いいの。大体親父とあたし以外の人がここに来るのは初めてだしね」
ハルヒは続けて話はじめた。
「前に家族と一緒の時も楽しかった。と言ったよね?
お母さんが生きていた頃はホントに楽しかったの。だけど、お母さんが死んでから親父は変わってしまった。
仕事、仕事であたしはいつも家では1人ぼっち…退屈で、寂しくて中学の終わりの頃はかなり荒れてた」
俺はハルヒの過去を聞いても何も答えられなかった。
「だけど、高校生になったら変わろうと思ったの。
いつまでもお母さんの死から逃げてちゃいけないって。それがSOS団を起こした理由」
ハルヒは下を向いて震えていた。
あふれた感情が涙となって足元を濡らした。
俺はハルヒを守ってやりたい感情がこみあげてハルヒを強く抱きしめた。
ハルヒは一瞬びくっとしたがやがて声を上げて泣き出した。
とまぁまだ途中なんで今日はここまでです。このネタは先日僕が墓参りしたのとらきすたのかなたさんファンなんで…。
てかハルヒママン殺しちゃってスマン
>>909氏
どんどん貼ってください。
>>909氏
きなされ!
>>906氏
是非お願いしたいw
自分には『同棲する』や『結婚する』をテーマにかけないので。
『同棲中』や『結婚後』ならいけるんだが…
個人的に未来的なお話はvipか何処かに投下されたSSの『スパイゲーム』とか『クリスマスイブ、独り身の女二人』が好きだから困ってる
ハルヒは毎回学食使ってるし、新しい世界を作ったときもキョンだけ呼んで親兄弟ですら呼ばなかったからなあ。
母親がいない設定である可能性は、結構高いかもね。
まあ、小春日和は晩秋のことなんだけどね。
風呂上がりハルにゃんマッサージしたい
キョンの眉毛を整えるハルヒ
しかし手が滑っていらん所まで切ったのでその修正をしたら結果的に全部剃った事に。
仕方なく生え揃うまでメイク道具で描く。という妄想がよぎって来た。
>>915 そうだね
それか働いててかなり忙しいとか
>>918 湯上がりの火照った身体を……?
自重しろエロキョン!
嘘ですごめんなさい。マッサージなんて言わずにそのままベッ(ry
>>917 うん。今さっき同じこと姉にバカにされたのよ。
俺バカスwww
>>916 やべぇ…俺の妄想そのままだ。GJです。
でもハルヒママンが一瞬キョン子に(ry
長門=猫
朝比奈=犬
だと思う
じゃあ涼宮は?
ハムスターハルにゃん
キョンに拾われて可愛いよな、とか言われたら
一瞬ここのまま一生人間に戻らなくてもいいかなーなんて考えてしまう。
捨て猫ハルヒ
キョンに拾われるしかし世話は大変だった
ハルヒはうさぎ
キョンがいないと寂しくて死んでしまいます
羽根付きカチューシャを装着すると空が飛べるハルにゃん
しかし下からガン見えだったのですぐに外した
テラシュールwwww
先月半ばの話なんだが、秋葉まんだらけでフィギャー物色してたら身長160cm位の人に「すいません、上にあるハルヒ取ってもらっていいですか?」って話し掛けられた
ウドの大木という形容がよく似合う俺が、棚に手を伸ばしつつ「アトリエ彩のバニーですね、白ですか?」と尋ねたら
「オフッwwwバニーって言ったら黒しかないじゃないですかwwオフフwww白いバニーなんてしのびねぇwwwwオホフwwしのびねぇよウフフwww」とかテンション急上昇されて怖かったので、「構わんよ」って言って逃げてきた
ハルにゃんのおへや初めの頃と結構変わってそう
>>930 ・・・俺から言わせたら、アトリエのフィギュアで満足してるソレは生き物では無いな。
>>931 ハルにゃんの部屋
北高入学時:女の子の部屋だがヌイグルミとか特に置いてない少々物足らない感じ
北高2年現在:キョン等身大ポップ(自作)・キョン2頭身ヌイグルミ(自作)・キョン抱き枕(自作)
キョンテレカ(携帯用・観賞用・保存用・家宝用etc・・・計50枚)・キョン名言集(現在第99冊目)
キョンアルバムvol.1(入学時)〜vol.199(現在)他・・・
あるあるwwww
キョンだってハルにゃんの写真を蓄えてるからお互い様さ
毎朝出掛ける前に机の上のキョンの写真に話し掛けるんですね
それを母親が目撃してニッとする
>>933 北高2年現在:キョン等身大ポップ(自作)・キョン2頭身ヌイグルミ(自作)・キョン抱き枕(自作)
キョンテレカ(携帯用・観賞用・保存用・家宝用etc・・・計50枚)・キョン名言集(現在第99冊目)
キョンアルバムvol.1(入学時)〜vol.199(現在)他・・・
気持ち悪いなwwww
キョン「ハルヒは遊園地とか行きたいと思わないのか」
ハルヒ「遊園地・・・ねえ・・・うーんキョンとふたりきりで遊園地なんていいかも知れないけど
やっぱり人がいっぱいいるところはあんまり好きじゃないわ・・・」
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「あっ?遊園地?そうね。うーんだけど遊園地が楽しいのは小学生までよ!」
キョン「そうか・・・」
ハルヒ「もしかして・・・あたしを誘ってくれるためにそんなことを・・・?」
キョン「まあハルヒはそんなところへ行くなら不思議探索でもしてたほうが・・・」
ハルヒ「そ、そんなことないわよ?遊園地だって、高校生じゃ全然楽しめるわ!」
キョン「だってお前さっき・・・」
ハルヒ「いいのいいの!さっきのことは忘れてちょーだい!」
ハルにゃんおやすみ
おはようハルにゃん
おはようハルにゃん
おはようハルにゃん
おやすみハルにゃん
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 07:07:06 ID:WAlQHVzi
age
おハルキョン
ハルにゃんおはよう
ハルにゃん卒業式だよハルにゃん
おはよーハルにゃん
ハルにゃん体やわらかそう
ハルにゃんは毎日風呂あがりにストレッチしてるよ
>>952 え?ストレッチじゃなくてひとりエt…(情報連結が解除されました)
起きた後、学校行く前にスルに決まってるだろう
おっと、宅配便かな?インターフォンを連打してるみたいだが…
朝一回
寝る前に一回
なんかの勢いでキョンを拉致ったりした日は手を洗わずに二回
ん?荒巻鮭が届いたみたいだな…
20世紀少年思い出した
最近疲れてるからハルにゃんにマッサージしてもらいたい
ハ「どこから揉んであげようかしら。やっぱり硬いところから順にやるべきよね」
ちょっと時期が過ぎてしまったのだがSSを投下したいと思う。
一応5レス消費予定だ。
「…それなんかどうだ? 結構いいと思うんだが」
ショーケースに飾られている菓子を指差し、俺は問いかけた。
「どうでしょうか。あまりおすすめはできませんね。値段も少々張りそうですよ」
横にいる女性店員が、さっきからこっちを見ているのが気になる。くそ、妹でも連れてくればよかった。
「そうでしょうか? その割には楽しんでおられるように見えますが」
まあ確かに、現代の女神であられる朝比奈さんへの献上品を選ぶのはとても光栄なことだし、長門についても同様で、
日頃お世話になっていることを考えればこれくらいしてやらんでもない。しかし、それだけならこんなに悩むことはない。
「涼宮さん…ですね。たしかに、本人のご希望はあれの30倍ですから、その分悩む時間が増えるのは当然でしょう。
普通の贈物では間違いなく満足されないでしょうからね」
こいつの言うとおり、普通の店で選んでいても、先程から普通のものしか見つからない。
どうもここにはあいつが喜びそうなものはなさそうだぞ。と、思っていたら古泉も同じことを考えていたらしい。
あれやこれやと1時間も費やした結果(店員には悪いが)俺たちは何も買わず店を出た。
向かった先は いつもSOS団が使用する喫茶店だ。
既に午前に2回来ているから、これで3回目になるわけだ。悲しいことに全てこいつと二人っきりで。
席につき、コーヒーを一口飲んだ俺に、「実は…」と切り出して古泉は顔を近づけてきた。
「悪いとは思ったのですが、機関に頼んで色々と用意をしています。あなたさえよければ、それでいこうかと思うのですが」
「…………」
長門ばりの三点リーダーしか出てこない。これこそまさに放心状態だ。
せっかくの休日を返上して、朝から歩きまくったんだ、そうなるのが当然だ。
「いえ、やはりこういったものはご自分で選ばれたほうが、貰った相手も喜ぶと思いましたから。
涼宮さんたちが、あれほどバレンタインデーの準備をされたのです。やはり我々としても同じ程度の努力をしないと。
それに、いいではないですか。ホワイトデーのお返しを友達と探すなんて、実に高校生らしいとは思いませんか?」
思わんね。だいたいお前の願望になんか付き合ってられるか。
ただでさえ、とんでもないのにつき合わされてる毎日なんだ。自分のことくらい自分でやってくれ。
「おや、これは手厳しい」
爽やかに微笑む古泉の顔は、どこか嘘っぽい。しかし、ここで古泉の提案にそう簡単に乗ってもいいものか。
そう考えた俺だったが、これといった妙案が浮かぶわけでもないので、渋々ながら古泉の話に乗る事にした。
「助かります。では当日の予定は空けておいてください。詳細は追って連絡しますから」
そういって立ち上がると、古泉はさりげなく伝票を俺のほうへ置いてきた。って、ちょっと待て。何故俺が払うんだ。
「軽い冗談ですよ」
心配になってきたな。やはり何か買っておいたほうがいいのかもしれんぞ。
そんな不安にかられながら、俺は、帰路につく古泉の姿を見送ってやった。
とまあ、こんな感じで春休みの貴重な一日を最悪な気分で過ごした俺だったが、
その後、古泉からの連絡はなく、どういうわけかハルヒからの連絡も一回もなかったわけだが、
いたって平穏無事な日々を過ごしていた。もっとも後で聞いた話によると、古泉は例のアルバイトがほぼ連日だったそうだ。
3月13日の夜中、つまり当日になって、待ちに待っていた古泉からの電話があった。
『遅くなってすみません。少々準備に手間取ってしましまして。お詫びします』
「まったくだ。あんまり遅いんで、朝一番で駅前まで行くところだったぞ」
『ええ、本当に申し訳ありません。しかし、おかげで準備万端です。明日は大成功させますから心配しないでください』
電話越しに聞く古泉の声には悪びれた感じがない。徐々にむかついてくる気持ちを抑えつつ、俺は肝心なことを聞いた。
「俺は一体何をすればいいんだ?」
『それについては明日の朝、正確には6時間後ですが、それまでには分かります』
何も聞かされていない俺は不安なのだが、機関の計画では何も知らないほうが都合がいいらしく、
『とにかく明日の朝になれば分かります。それまでゆっくりしていてください』
と言って古泉は口を割ろうとしない。まあいざとなったら、全てこいつのせいにしてやればいいか。
『そう言われるとますます責任重大ですね。とにかくご安心ください。それではまだ準備が残っていますので、これで』
おい、さっき準備万端とか言ってなかったか? という俺の言葉が言い終わる前に古泉は電話を切りやがった。
とにかく今は待つしかない。それとも、やはり何か買っておいたほうがいいのか?
今更ながら何を買うべきか悩みながらも、気が付けば布団の中で寝ていた。ああ人間って偉大だ。
そんな幸せな気分を味わっている俺を待ち受けているのは、いつもあいつだ。
「……っとキョン! いつ…で寝て…のよ! ……っ早く起きなさいっ!!」
驚いて飛び起きる。ハルヒが目の前にいる。何故? 一体何が起こった?
「古泉くんが、あんたの家に行けば分かるっていうから来てあげたのに。どこの世界に団長を寝て迎える団員がいるのよ!」
古泉のやろう、なにが安心してくださいだ。
一気に目がさめた俺は、とりあえず着替えるからとハルヒを部屋から追い出すと、急いで携帯電話を取り出した。
すると、待ってましたと言わんばかりに呼び出し音が鳴り出しやがった。
『もしもし? 起きていましたか?』
「たった今、ハルヒによってな」
『おや、朝から仲がいいですね。掛けなおしたほうがいいですか?』
「ふざけるな。お前がけしかけたんだろうが」
『確かにあなたの家に行くように言ったのは僕ですが、涼宮さんに伝えた時刻より30分も早いですよ』
「そうかい。じゃあ今度伝えるときは30分遅く伝えるようにしてくれ。じゃないとまた俺が怒鳴られる羽目になるからな」
『分かりました。今度からそうすることにしましょう。ところで、これからの予定ですが…』
そういって古泉は俺に今日のスケジュールを伝えてきた。だが、そんな内容なら昨日伝えてくれても良かったんじゃないのか?
『これも演出の一つです。ではまた後ほど』
そういって電話を切る。早く着替えないと、さっきから部屋のドアがガンガンとうるさい。
どうやら二度寝したと思われているらしい。残念ながら俺はお前を前にして二度寝するほどの度胸を持ち合わせていない。
ドアが壊れる前に着替えを終わらせ部屋から出ると、よっぽど今日を待ち望んでいたのであろう、
100Wの笑顔をしているハルヒが、早く連れて行けと言わんばかりに待っていた。いや、実際言われたのだが。
俺は古泉の指示の通り、一路駅へ向かい、その後バスに乗りこんで、しばらくたってから目的の停留所で降りた。
「ここって…」
そういってハルヒはおれをジトッと睨む。そうやって見るなよ。俺だって聞いたときはびっくりしたんだ。
「何考えているのよ、キョン! まさか私たちと同じ場所に隠したんじゃないでしょうね?」
ハルヒの意見ももっともだ。なんせ今から向かうのは、おれが団長様からチョコをいただいたあの鶴屋さん所有の山なんだからな。
しかもご丁寧に、入り口にはシャベルが二本、ってもしかして俺も掘るのか、これ?
「ちょっとますます同じじゃない。どうなってるのよ!」
古泉に言ってくれ、と言いたいがそんなこと言えるはずもなく、第一、当の本人が未だ顔を出さない。
そりゃ確かにあまり会いたくはないが、そろそろ出てきていいぞ。
その後、古泉が出てくる事もなく、朝の笑顔が嘘のように険しい顔つきのハルヒを相手に、先程から永遠と、
俺はあの石のあった場所を掘り返している。もっとも今回はハルヒも一緒だがな。
「ちょっと、そろそろいいんじゃないの? 大体なんであたしが掘るのよ。意味わかんない」
「まあまて。家宝は掘ってでも見つけるんだろ?」
「そりゃ、そう言ったけど、それはそれよ。さっきからずっっと掘ってるけど、全然見つからないじゃない」
ハルヒの言うとおりあれから、俺たちは掘れそうな場所は全て掘り起こし、おかげで種を植えたらいい畑になるな、これじゃあ。
「さすがに疲れたわ。ちょっと休憩」
そういってハルヒはその場に倒れこんだ。もうちょっと別の座り方があるだろう。
「だって昼からずっっと掘りっぱなしなのよ。さすがのあたしも疲れたわ」
たしかにそうだ。俺の体も悲鳴から絶叫へと変貌している。さすがに少し悪い気がするので、一つねぎらってやるか。
「そろそろ見つかってもいいと思うんだが」
「ちょっと、キョン。今のどういう意味? まさか、埋めた場所が分からないんじゃないでしょうね」
しまった! が、時すでに遅し。
「その顔を見ると図星みたいね。どうせ、今日のことも古泉くんにまかせっぱなしなんでしょ?」
何故こいつはこういうとこに鋭いのだろう。
「信じらんない。朝から楽しみにしていたあたしがバカみたい。大体これのどこが30倍なのよ!
いきなりこんな山に連れてこられて、半日以上穴掘りさせられて、しかも何も出てこない? どうなってるのよキョン!!!」
勢いよく俺の首を捕まえると、そのまま直で絞めてきやがった。ちょっと待て。話せば分かる。
そのまま絞められたら、今掘った穴の有効的な使い道が一つ出来てしまうぞ。
「それはいい考えね。いっそ本当に埋めてやろうかしら」
そういいながら手に入れる力を徐々に強めて行く。これはまずい。目が本気だ。
古泉、今なら大拍手で迎えてやる。早く出てこい。今を逃すと、もう俺と会えなくなるかもしれんぞ。
だが、そんな俺の願いが叶うこともなく、目の前にいるのは本気で怒っているハルヒだけだ。
あー、やばい意識が飛びそうだ。目の前に流れ星が見え始めて…
「っ!!!」
俺はハルヒの肩を懸命に揺する。ハルヒも俺の(文字通りの)必死さのおかげか、素直に手を放してくれた。
「なによっ! 辞世の句なら今すぐ詠みなさい! さあ早く!!!」
もはや言葉が通じる状態ではないことを悟った俺は、震えながら腕を伸ばし、上を指差した。
「なんなのよっ。何があるっ……」
上を見上げたハルヒは言葉を失った。そりゃそうだろう。こんなに偉大なもんを見せられたら誰だって、言葉を失うさ。
もっとも俺の場合は、出したくても出せなかったんだがな。
「きれい…」
「だな…」
俺たちが見上げた先には、これでもかってくらいに輝く満天の星たちがいた。
それはもうあまりもきれいで、きっと世界中の宝物を集めたって、これほどきれいに輝く事はないだろう。
ちっぽけな俺たちを遥かに彼方へ見下ろすかのように輝く星たち。ちきしょう一個くらい笑ってやがるかもしれん。
俺はハルヒへと目をやる。するとハルヒは俺のほうを見ていたらしく、慌てて視線を夜空に戻す。
「キョ、キョンのプレゼントって、これだったの?」
「あ、ああ。中々いいだろ?」
「そう、ね、ま、まあいいじゃない。85点ってとこかしらね。キョンにしてはこったこと思いついたじゃない」
何時の間にか俺の横に来ていたハルヒは、寒いらしく、体を寄せてくる。
「勘違いするんじゃないわよ、今日はみくるちゃんがいないから代用よ、代用。光栄に思いなさい。ふんっ」
そういいながらも、横にいるハルヒは、普段と違った笑顔を俺に見せてくれて、たぶん星空を見て感化されたんだろうが、
朝からの重労働で疲れていたせいか、それがまあなんだ。…とても可愛く見えた。それも、とびっきりのやつが。
…どれくらいの時間がたったのだろう。気が付けば俺はハルヒくっつきながら夜空を見て楽しげに話していた。
何を話したか覚えていないが、とにかく楽しい時間だった。こんな時間なら永遠に繰り返してもいいな、そう思ったときだ。
「お楽しみのところ申し訳ありません」
「うおっ!!!!」「っ!!!!」
いきなり声をかけられおどろく俺とハルヒ。おい。今更何しに出てきやがった。
「ついさきほど、晩餐会の準備が出来ましたので。それにまだ3月ですから風邪をひかれても困りますし」
にやけた顔で、本日の黒幕が説明する。お前には散々言いたいことがあるんだが、俺がよりも先に、
「晩餐会? どういうこと? 説明してくれるのよね、古泉くん?」
ハルヒが反応していた。確かに腹は減った。先月と違って、朝比奈さんのサンドイッチも食べられなかったしな。
「どういうこ…」
そういいかけた俺に古泉は視線で合図する。危なくすべてを駄目にするところだった。
さっきまで古泉を見ていたハルヒの目が、例の調子で俺の顔を観察している。
「いえ、ですから晩餐会です。皆さん待たれていますよ。さあこちらです」
訳が分からないという顔つきのハルヒだが、あいにく俺も分からない。とにかく今は古泉について行くしかなさそうだな。
意外なことに山の頂上で待っていたのはSOS団のマスコットキャラクターと読書係、それに名誉顧問だった。
「大分遅くなってしまってすみません。予想より暗くて道を探すのに時間がかかってしまいました」
俺たちを案内していた古泉が謝っている。もしかして、ずっとあそこにいたのか、こいつ。
「こうして無事に会えたんだっ、それでいいじゃないかなー? どうかなっ、ハルにゃん?」
「えっ? あ、ああ、そうね。あたしも皆にあえて嬉しいわ。それよりどうして皆こんなところにいるの?」
どうやらハルヒも同じ事を考えていたらしい。この暗闇でも分かるほど顔を赤くしている。と、ここで古泉はエスコート役らしく
「さあ、女性の方はあちらへどうぞ」
そういって女性陣を、比較的平らなほうへ連れて行く。そこには野外用のテーブルと椅子が用意してあった。
ライトがあるのでかなり明るい。おかげで奥のほうで誰かが鉄板を使って料理をしているのが見える。
どうやら森さんと荒川さんのようだ。よく見ると多丸兄弟もいる。
全員が席に着くのを確認すると、俺の横に座っていた古泉はおもむろに立ち、語り始めた。、
「長らくお待たせしました。今日は年に一度のホワイトデー。本日のメニューは、皆さんがお気づきの通り
バーベキュー形式となっております。わがSOS団団長の期待通りに30倍とはいきませんが、
それでもたくさんのメニューをご用意しております。お好きなだけご堪能ください」
えらくいい調子で古泉が挨拶を進める。段々と眠くなってくる。どうやらハルヒもうっつらうっつらしているようだ。
「それでは、乾杯の音頭を本日の企画者からお願いいたします」
そういって古泉は俺のほうを向き、立つように進めてきた。え? 俺なのか?
「待ってましたっ!!!」そういう鶴屋さんが盛大な拍手をして迎えてくれた。それにつられて他からも拍手が起こる。どうやらハルヒも今のでおきたらしい。
こうなると引き下がれそうも無いと踏んだ俺は、覚悟を決めて立ち上がる。
「え、えーと、バレンタインデーのときは、その、皆様にお世話になって、ってまあ、普段からお世話になっているんだが…」
「長いわよ! 早くしなさい!」
シマウマを前にした肉食獣のように、ハルヒが俺を睨んでくる。本当にさっきまで寝てたのか?
「と、とにかくっ!! ありがとうございます!! 乾杯!!」
「かんぱーい!!!」
食事の模様は同じ調子で、ハルヒと長門がそのブラックホールとも言える胃袋にどんどん食物を運んでいたが、
鶴屋さんもそれに負けない勢いだった。朝比奈さんはというと相変わらず森さんの動きを観察しているし、後は、まあいつもどおりだ。
「そろそろ俺にも教えてもらいたいもんだがな」
天下の黒幕に俺は聞いた。
「敵を騙すには、というでしょう」
「…本気で言っているのか」
「いえ、冗談です。しかし、あなたにお伝えして、万が一涼宮さんに気づかれれば、今回の作戦は失敗でしたから」
「だったら、最初から皆をここに連れてくれば良かったんだじゃないのか?
おかげで今日だけで一年分の仕事をすることになったんだ」
「それは申し訳なく思っております。しかし涼宮さんは予想もできないことを期待されていたみたいでしたので。
もし最初から晩餐会をやると言ってしまえば、おそらく涼宮さんの期待を満足させることは出来なかったと思います」
「そりゃまあそうだが、しかし他にも色々あっただろう。だいたい夜空の星なんて気づけたからよかったものの、
もし気づかなかったら今頃どうなっていたことか」
ここまで話して古泉がおどろいた顔をした。
「夜空の星…ですか。それは随分とロマンチックですね。あなたにもそのような感性があったとは驚きです」
「…どういうことだ」
「いえ、僕の計画は、涼宮さんがあなたに愛想をつかしたところで、『実は晩餐会が用意してある』と告げる事によって
おどろかせようと考えていたものですから」
ということは、ハルヒに言ったことは全くの偶然だったってことになる。中々あぶなかったんだな、俺。
「気になる発言ですね。涼宮さんに対してなんらかの特別な感情がうまれたと考えてもよろしいのでしょうか」
「バカ言うな。なんで俺があんなじゃじゃ馬と…」
ハルヒのほうを見ながらそう言ったとたん、
「こらっキョン!! 今あたしのこと言ってたしょう!」
こいつの五官はどうなっているんだよ。そう言ってハルヒが俺に向かって来るのをみて、古泉は叫んだ
「さあ、もうすぐですよ。準備はいいですか? いきますよ、5・4・3…」
一体なんのカウントダウンだ? 大体わけも分からないのに準備もくそもないだろうが。
「・2・1…」
0と言ったのと、ほぼ同時のタイミングだった。さすがは機関だ。しかし今はそんなことを思っている暇はない。
何と言っても俺たちの目の前に大きく美しい日本の芸術、まあ時期はずれだが細かい事はこのさいなしにしよう、
春を目前にした夜空に、さっきから連続して打ち上げられている花火が美しく輝いている。
「たっまやーー!!!」
「わーすごくきれいですねー」
「………華麗」
「あっはっは。楽しいねっ!!!」
まあこの際、大目に見てやるか。なんつってもうちの団長をあれだけの笑顔にさせるっつったら、中々のものだからな。
「ありがとうございます。準備のかいがありました」
「まあ、来年はもう少し肉体労働のないやつで頼むぞ」
「かしこまりました」
そういう俺と古泉もまんざらではない顔だ、いやここは素直に言うべきか。
ありがとよ。
>>964 乙だっぜ!
細かいけど高校だと13日は春休みはまだなんじゃないのか?まあどーでもいいけどwwww
あと、次スレよろしく
自分もSS投下がちょっと間が空いてしまったが
今書いているのはなんだかんだで次スレになりそうな気配。
しかも思ったより長くなってしまって全然まとまらない orz
内容的にも今までウケが悪かったパターンだしな、どうしたもんだろう。
>>965 お、見事踏んでる!!
ちょ、たて方分からんのだが。。。パスしても可?
じゃあ代わりに立ててもいいけど
>>959 GJ!
『機関』は相変わらず大変だ
>>969 乙でした!
自分も今日の分のSS書いたが次スレの方が良いのかな?
それとも埋めに投下した方が良い?
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 16:32:36 ID:2tUzZacL
うめ
●<埋め空間が発生したと聞いてやってきました
>>971 やってしまえ! と思う反面、いっそ埋めネタ電波でも垂れ流そうかと思ったり。
しかし今日に限って電波が来な〜い…
>>971 まだギリいけるんじゃないか?
まあ埋めだとコメントもらいにくい可能性はあるけど、
投下するかどうかは自分で流れ読んでやってくれ
ハルにゃんを縛りたい
属性情報をブースト変更
埋めモード
978 :
埋め:2008/03/24(月) 17:33:16 ID:xmobI5Iu
ャ‐-,.-‐―‐_ __ _
ヾン /ニ〈> r==ミ、くノ , -‐―‐- 、
. ハ芥.lノメ从i 《リノハ从)〉 ウメ♪ /r#/ニニヽヽ
i l (| | ○ ,从(l|^ヮ^ノリ ハ 芥lノメ从从|゙t
i从リ、'' ー<〃 UU.ヽヾ i. l (| | ┃ ┃ i |
<\,へ{'i`ニ⊃ ハハバハ> タスケロー !从リ、.''' n''ノリl ゴユックリ〜!!
ヽへく_/_i_l_イ(! ─ ─|i <゙} |{H}l'i〉
. と(_ノ仁につ 〜 ノ’つ く_/_i_l_ゝ
(__ハ__>
縛れるもんなら縛ってみなさい!
980 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 17:54:38 ID:MRvfo3B/
なんでこんなにハマっちゃったんだろう?
魅力はどこですか?
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 17:58:16 ID:XDauGzUS
キョン>おうおういい度胸じゃねーか。
ハルヒを縛るんなら、俺を倒してからにしろ。
あ〜あ、キョンがキレちまった。お前らどうすんだよ。
sageろ
>>976 ,' サッスガ ユキ _ __ ナガトサン ボウソウ ハ イケマセンヨ
(:' リアルネー /ソ、、`ヽ
', )). …ダッシュツホウホウ _(.ッ" `ー、eハ /⌒`ゝ アサヒナ ミクル ヲ
} /( カンガエテ アンダローナ? .loi二]| ‐‐ レ).i / ヾ オビキダス
,' ノし': :ヽ. , -‐ー‐-, -‐―‐- 、. `∩、 ー ,ノハ .! /====== ヽ、エサ ニ ナッテモラウ
((,イ: : :: :V) ノ, u /rシ/ニニヽヽ (.ヾil{H}|'リ> 〉.).,ヘー'⌒`ー‐-、ヽ、
、ゝ: : : :(ノ} .ノハハハハ芥.lノメ从从|゙t 〈/_i_l_,ゞ 〈 .ノハノハ从ハN.ソー、
ヽ: :: : : :: :/ !¬;iリi l (||┃ ┃ i | (__!__) ヽi.!┰ ┰ | |)ソ´ ソシテ
ゝ;:; :;从;ノ 、 ,ノルi从リ、''' ヮ''ノリl . リ、 - ∧∧ コンヤハ
. ミ≡≡≠≡≡j ____ ☆===G;:iソi:(゚x ゚ ) ヤキニク デアル
. / ミ≡≡ニ≡≡j /|. i:::ゞソ:UU::i,ヽ〜
/ ミ≡≡=≡≡j // ノ;;;;Kj_;_,;;;;;,ゞ
, ヾ、 // .:人:...:'; ::,)、
(ヽ、 ,ノ )´( 、 ゝ、.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ .:ソ)人ノ从:.ソ)ノ ):.
) Y 人 ヽ)ゝ'丿, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .::Vィ' (ソヘ (::.:.:'.
!)ノ' ノ,( ` ´( ::) て: '
/ (( ´!. 、 t ,) .::(ノ (:.
′, ヽ tゝ、丿)ノ i Y( .::) ヘ ソハ ,ゞ.
ヽ /f ゛ ) Y´ l'′) .::ソ ノ:.::.:.. :( (:.
..::ヽ (::..::..:::.::ノ ノ:.
>>985 うまい、うますぎ
ネ申と呼ばせてもらっていいですか?
この表情・・・正直・・・たまりません・・・情熱を・・・持て余す・・・
キ「なあハルヒ、埋めがてらにクイズを出したいんだがいいか?」
ハ「突然ね。まあいいわ。言っとくけど下らないものだったら罰ゲームだからね!」
キ「わかった。じゃあ訊くが、お前『Hになるほど硬くなる棒』って知ってるか?」
ハ「Hになるほど硬くなる…棒……っっっって!!あんた何言わそうとしてんの!?
乙女の口からそんなこと言わせるつもり?このエロキョン!けだもの!」
キ「おい、待て落ち着け。あくまでクイズだぞ、これは」
ハ「うるさい、問答無用で罰ゲームよ!」
長「…エロいのはあなた」
キ「そういや長門、いたのかお前」
ハ「どど、どういうことよ、有希!?エロいのはどう考えてもキョンの方でしょ?」
長「そうではない。彼が言ったのは『Hになるほど硬くなる棒』ということだけ。
このことから連想されるのは鉛筆の芯。なのにあなたはあらぬ妄想を広げた。
よってエロいのはあなた、涼宮ハルヒ」
ハ「な…な…//////」
キ「ニヤニヤ」
長「ニヤニヤ」
ハ「ちょっとキョン!あんたあたしを貶めたわね!予めあたしがああいう風に答えること
知ってたんでしょ!覚悟しなさいよ」
キ「おい待て、こら、飛び掛るなって!アッー!!」
長門がハルヒに「エロいのはあなた」って言っているイラストのシチュエーションを考えてみた。
991 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 19:24:17 ID:cSx9d81Y
う
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 19:24:50 ID:cSx9d81Y
め
埋め
埋め
ハルキョンは永遠にバカップル
ハ
ル
ヒ
999 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 19:39:56 ID:cSx9d81Y
萌え
1000 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 19:40:21 ID:cSx9d81Y
萌え
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。