涼宮ハルヒ【いじめSOS団】第五弾

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1まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
ここはSOS団(ハルヒシリーズ)の主にいじめが関係する小説
を投下するスレッドです。
人によっては不快な思いをする可能性がありますので、閲覧には注意してください。

まとめサイト
http://www.geocities.jp/izime_sos_dan/
・歴代スレ
涼宮ハルヒ【いじめSOS団】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1168500514/
涼宮ハルヒ【いじめSOS団】第二弾
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1173260017/
涼宮ハルヒ【いじめSOS団】第三弾
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1175351063/
涼宮ハルヒ【いじめSOS団】第四弾
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1177674933/

・微妙に関連のあるスレ
ハルヒ「いじめ、アナル、シュールのSSはここまで来なさい!」
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1173022466/
まとめサイト
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip

さぁ!アニメの二期製作も決定したことだし、私達も頑張って
行くわよ!!って、え?二期は釣りですって?! …嘘でしょ?
2まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/07(土) 02:20:41 ID:UAs8nb5f
【諸注意】

Q.ハルヒSSを投下するぞ!
A.「ちょっと待ちなさいあなた!ちゃんと原作を読んだ?キャラの特徴掴んでる?
  ただキャラの名前を使っただけの原作無視したSSを投下したら死刑なんだからね!」

Q.よーし、SS以外でもコテつけて雑談するぞー^^
A.「あー悪いがここはコテが集う場所じゃないんでな。こういう所でコテをつけて雑談すると
  出しゃばっているようにしか思えんからな。ハルヒじゃないんだから遠慮してくれ」

Q.「がんばれ、そして俺みたいになるなよ」「もう俺このスレ来ないことにするわ 」
A.「あのぉ…あなたは謙遜しているつもりかもしれないですが、
  『そんな事は無い、お前は立派だ!』って言ってほしいようにも見えましゅ…
  過度の謙遜はやめてくださいー」

Q.「SSを考えたんですが、誰か書き込みの許可をお願いします」
  「皆さんに質問、俺は切腹したほうがいいか? SS完成させるべきか?」
A.「そのような責任転嫁とも言える行為は推奨しない。投下は飽く迄自分の責任。
  他人の許可を取らなければ投下できないような場合は投下の自粛を推奨する」

Q.「貴重な意見をありがとうございました。今後の参考にしたいと思います」
A.「おいオメーさっきからうるせえぞ『参考にする』『参考にする』ってよォ〜〜〜〜
  どういうつもりだてめー、そういう言葉はオレたちの世界には必要ねーんだぜ…
  そんな人に媚売って厨房ぶりを許してもらおうなんて考える厨房の言葉はな…
  『参考にします』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。 なぜなら、このスレや他スレの書き手は
  その言葉を頭の中に思い浮かべたときにはちゃんと原作を読んで自分の何が悪かったかを反省して周りを参考にして
  もうすでに終わっちまってるからだ! だから使った事がねぇ。
  お前もそうなるよな…書き手の一人ならな…オレの言ってる事が分かるな?え?
  『前回の意見を参考にしたつもりです』なら使っていい」
3名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 02:21:35 ID:Yu6zVYJI
                     /.⌒ヽ
                    /    ..\
                  ../      ヽ. \
        / ̄ ̄\     (./       .ヽ. )
      /       \    /         l"  
      |::::::        | .ノ           l
     . |:::::::::::      |  |  ─    ─   .::|    俺のおなかにゴハンつめろ
       |::::::::::::::    | .| (●)  (●) .:::::|
     .  |::::::::::::::    }  |  (__人__)  ..:::::::|  
     .  ヽ::::::::::::::    }  ヽ.._ ` ⌒´     _,ノ
        ヽ::::::::::  ノ    |          \
        /:::::::::::: く     | |        |  |
-―――――|:::::::::::::::: \――┴┴――――-┴┴――
4名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 02:31:42 ID:UAs8nb5f
とりあえず、前スレの>>909さん乙!!!
冗談抜きで本当に楽しませて頂きました。
歴代の神作品に劣らないとても面白い内容だったと思います。
特に古泉がみくるちゃんをいじめるシーンが最高w
続編wktkして待ってます。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 02:36:32 ID:dhDWZwnh

管理人さん乙!

前スレ909さんへ
リアルタイムで読ませてもらいました。
原作を踏まえて、無理なく話を展開出来ていると思います。
みくるの一人称もコミカルだし、黒古泉のキャラ造形も上手いと思います。
後編が楽しみです。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 08:09:00 ID:o7TWz9ki
>>1
乙です
前スレの>>909も乙!!
続き頼む
7名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 09:13:16 ID:479yEp5h
>>1
管理人が立ててくれるとはww乙w

前スレ>>909
乙。久々に続きに期待できる作品だったよ
とりま続きできたら投下ヨロ
8名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 11:04:20 ID:2fQ38Obx
頼むから改行は地の文と「」に分けてやってくれ。
読みづらいったらありゃしない
9名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 23:36:02 ID:/1Oj2NKV
     ヽ ,,,,,,,,  ;;,;;;;;;;;;;;;;,,,/            ヽ       /|
     フヽ_ ∪"'=,,,,;;;;;;;;;;/ 丿 |  !-,,,,,____,,,,--;;;フ=|\_WW/ |WWWWWWWWWWWWW/
     彡>;,,,,__..│   / 丿 |;;;;;;;;;;;;;;ン-彡彡=|≫     極地法など       ≪
              ノ     「,二,,"""   彡|≫    登山家の恥だっ!    ≪
          __,,,-‐`゛      V、 '''ひ`=-,,,_ノ_ ≫                   ≪
                     ヽ\,,,_  .丿 |/MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
                    .│  ゛゛゛~  ノ
            -‐-ヽ    . | ヽ    丿/   中国山岳部隊の燐隊長が>>9に単独登頂したぞっ
 \         ,,___       |      / /    >>1ようこそ、白龍の地獄へ!
  //      /r′     /  │       /  :  >>2共産党は仏より上にあるのさ。
 /        ( t;;--;;,,_.  ..、 .|      ./   :   >>3チョモランマをお前の白い墓標にしてやるっ!!
            ~ ""` ^''''_.丿     ./  :   >>4アルパインスタイルなら七日まで生存できる
               ,r'′ ̄ ''ヽ   ,,,,ノ/  :   |>>5いいか、水分は一日四リットル必要だ
   ,, ,__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、  ‘        / ./  ;    |.>>6七千超えたら意識が弱まる。気を引き締めろ!
   ‖ (       `゛‐-‐'、,,_     / ./  /   / >>7…眠れぬ絶望の夜を過ごしたか…
   '  ゛゛`=─--.,,,,,,_   ./    ./ ./  /   / .>>8未熟者めっ
             ゛''''  ''       '   .'    /
10名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 00:25:46 ID:mzfM+8Wh
前スレの最後らへんのSSがまとめにないんだが、まさか管理人さんがすっかり忘れててそのままスレ落ちなんてことはないよな念のため
11名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 09:03:39 ID:5DuVh1Cc
12名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/08(日) 11:55:26 ID:TP5eJo1l
>>10
未だにまとめサイト更新されてないな…。
管理人さん頼むよ。第四弾スレの最後の方は神SS多いんだからさ。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/10(火) 16:03:34 ID:yo3FK9y+
前スレ消えた件について
14名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/10(火) 18:03:03 ID:RQJ8lRA+
また、うpするか………内容を覚えていればな。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/10(火) 22:28:26 ID:rgGZw2xx
しかし、神を超えたSS職人はいないものか
16名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 10:52:10 ID:IDbljzvm
>>15
ないんだったら作れば良いのよ!!
…ってな訳で頼んだぞ。

後、みくるちゃんのくじ引きSSマダー??
17名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 20:49:51 ID:/SgxDTeC
やはり板が無くなったから4弾の更新は出来ないのか?
18名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 21:39:18 ID:n8HnHnXe
ログが残ってるんじゃないのか?
19名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 21:54:27 ID:0FPcdgv9
うpしようか?
20名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 21:59:54 ID:/SgxDTeC
俺も影ながら投下したから残念だ。
うpできるのか?
21名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 22:30:57 ID:0FPcdgv9
22まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/12(木) 00:32:48 ID:expdJZIW
更新が遅れて本当に申し訳ございません。
スレのSS同人誌化に熱を上げ過ぎてました…。

只今、PCからだと人大杉なので携帯から失礼します。
ログの事ですが、一応自分は全てメモ帳にコピペして保存してありますので御安心ください。
うpしてくれた方、どうもありがとうございます。また、御心配を掛けてしまった皆様、大変申し訳ございませんでした。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 00:36:16 ID:XRr9y1yw
同人化とか…
まだそんな事言ってんのか…
24名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 00:56:02 ID:expdJZIW
確かにこちらの管理を放ってやる様な事ではなかったかもしれません…。
申し訳ないです。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 01:29:59 ID:eHYzaZnQ
まぁ、いいじゃないの。

それよりも管理人は専ブラ入れてないのか?
26名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 01:32:24 ID:expdJZIW
専用ブラウザの使い方がどうも良く分からないんですw
いままでずっとIEで見てました…。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 02:21:33 ID:eHYzaZnQ
専ブラ入れた方がいいよ。
人大杉関係無いし、ログの管理もしやすい
28名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 22:15:18 ID:rtOHV3Ye
>>4-7
サンクス。初めて書くSSなんで不安だったが好評で何よりです。

>>8
下書きをそのままコピペしたので見辛くなった。スマソ。
今回は気をつけます。

>>16
ようやく投下です。後編の予定だったが予想より文章量が多くなった為、
いったん切ります。今回は中編ってことで。
29朝比奈みくるのくじ引き(中編)1:2007/07/12(木) 22:17:52 ID:rtOHV3Ye
朝比奈みくるです。今日は日曜日。昨日も書きましたが、今週は土日連続でSOS団の不思議探索
があります。はっきり言って行きたくありません。布団から出るだけも憂鬱です。こんなに不思議
探索に行くのが嫌だった事は無いです。理由は前スレの前編を読めば嫌でもご理解してもらえると
思います。その上長門さんのせいで今日私は涼宮さんに罰ゲームをうけることになってます。
涼宮さんの事だからとんでもない罰ゲームが待ってるはずです。
誰が好き好んで罰ゲームに参加するでしょうか?仮病使って休もうかな。
でも私嘘つくのって下手だし、涼宮さんってすごく勘が鋭いからきっとばれちゃう。
ばれたら多分もっと酷い目にあいそう。仕方なく仕度を整えて家を出ます。

はあ・・・どうして私こんな目にあわなきゃいけないんだろう?
いつの間にかSOS団の人全員にいじめられてるし。ううん、まだ1人私の味方がいます。
キョン君ならきっと私をかばってくれるはず。昨日の長門さん達のいじめも
キョン君なら分かってくれます!きっと・・・。
30朝比奈みくるのくじ引き(中編)2:2007/07/12(木) 22:21:20 ID:rtOHV3Ye
「朝比奈さん、どうして昨日は勝手に帰ったんですか?」
珍しく涼宮さんより早くキョン君が来てました。でも・・・かばってくれるどころか私を非難の目で見ます。
「昨日長門から聞きましたよ。未来からの指令があったんですか?
にしても酷いですよ長門を置き去りにするなんて。」
うわ、長門さんの嘘を完全に信じてます・・・。
そうですよね、キョン君長門さんを信頼しきってるから、長門さんが騙すなんて考えもしないでしょう。
でもっ、これじゃ長門さんの思う壷です!「違いますキョン君!置き去りにしたのは・・・ひっ」
キョン君の背後に立ってる長門さんからの視線。
(それ以上しゃべれば情報結合を解除する)
あの目は明らかにそう言ってます・・・。
「ん?何ですか朝比奈さん??」「いえっ何でもありましぇん!」
言ったら本当に消されかねません。
「やれやれ、とにかく長門にちゃんと謝って下さいよ。長門だって傷つきますよ、なあ長門。」
「・・・・・・(こくり)」
酷いです。確かに胸の件は私が不注意でしたけど、だからって何で
ここまでいじめるんですか長門さん?やっぱり私が嫌いなんですか?
それに唯一味方と思ってたキョン君まで私を白い目で・・・。

「みんなお待たせー!(ぜいぜい)」
突然の後からの大声に振り返ると、ようやく涼宮さんが来ました。
・・・けど、かなりバテてます。右手には大きな紙袋、左肩にはボストンバッグ。
何であんな大荷物なんでしょう?
31朝比奈みくるのくじ引き(中編)3:2007/07/12(木) 22:25:44 ID:rtOHV3Ye
「いや〜さすがに疲れたわ。早朝に部室に合鍵で忍び込んでここまで持ってきたんだもん。」
あれ全部学校から持ってきたみたい・・・。何が入ってるんだろう?

「ご苦労様です涼宮さん。一体その中身は何でしょう?」「あとで説明するわ。まずは喫茶店行きましょ!」
「おいハルヒ、何を取りに行ったのか知らんが、今日はお前が最後だなんだから奢りだぞ。」
「私が?何言ってるの馬鹿キョン!今日の奢りはみくるちゃんに決まってんでしょ。昨日の罰よ!」
や、やっぱり罰ゲームするんですね。うーん、でも今日一日みんなに奢れば許してもらえるなら安いものですね。
って、私涼宮さんに悪いことしてないんだけどなあ・・・。

「さーて、くじ引きの前にみんなに今日の探索について説明するわ。」
私の奢りで朝食が済むと不意に涼宮さんが立ち上がりました。
「今日は午前と午後に分けず丸一日使うわよ。今くじ引きで分ける面子で最後まで活動するの。
その分範囲を広げるわ。印がついてる組は尼崎、ついてない組は神戸市街に行くわよ。」
そう言って涼宮さんは例によってくじの楊枝を差し出します。丸一日か・・・。
また長門さんと2人きりだけは絶対避けたいな・・・ってあれ?
「あの、涼宮さん。楊枝4本しか無いんですけど?」「ああ私の分はいいの。まずはあんた達で引いて頂戴。」

涼宮さんに言われた通り順番に引きます。キョン君無印、長門さん印、私は・・・無印です!!
神様・・・・・・私を見捨てないでくれてありがとう!キョン君と2人、それも神戸で1日デートですう(感涙)
うう昨日までのいじめの傷もこれで帳消しです!!感激の絶頂の私。
しかし、その感動は不適な笑みを浮かべた涼宮さんによって打ち砕かれました。
「はいじゃあ私とみくるちゃんとキョンは神戸で、古泉君と有希は尼崎ね。」
32朝比奈みくるのくじ引き(中編)4:2007/07/12(木) 22:30:00 ID:rtOHV3Ye
え?涼宮さんも一緒??
「私が今日みくるちゃんと一緒に行動するのは決定事項よ!今日罰ゲームするの忘れてないでしょうね?」
「ば、罰ゲームって食事の奢りじゃないんでしゅかあ?」
「何言ってるのみくるちゃん!あんた団長に断りも無く無断帰宅したのよ。
これは背任行為だわ!奢りで無罪にする様な軽い罪状じゃないのよ!!」
そう言うと涼宮さんは今日持ってきた紙袋の中身を出しました。
「みくるちゃん、今日はこれ着て行きなさい!」
え?これって・・・。「い、嫌でしゅ。恥ずかしいでしゅ!」
「問答無用!さあ着替えるわよ!」
そう言って涼宮さんは私をトイレに引きずっていきました・・・。ひえーーーん

「す涼宮さん、やっぱりこの格好で外歩くのは恥ずかしいでしゅ。」
「何言ってるの、よく似合ってるじゃない。戦うウェイトレス、うん!
みくるちゃんは何着ても似合うわ!」
そうです。私が涼宮さんに着せられたのは、去年の学際で撮った
SOS団作成の映画「朝比奈ミクルの冒険」で
使用したウェイトレスの制服です。
33朝比奈みくるのくじ引き(中編)5:2007/07/12(木) 22:33:37 ID:rtOHV3Ye
店のお客の好奇の視線が集まります。恥ずかしいです。
「今日はSOS団の映画の続編のPRをするわ!昨年より売上げを上げる為には今から宣伝するのよ。
古泉君と有希はあの商店街で宣伝してね。映画のロケの八百屋さんやプラモ屋さんの前でこれ配って頂戴!」
そう言って涼宮さんはポスターの山を古泉君に渡しました。
でもあの映画本当に評判になったんでしょうか?別の意味で話題になった気はしますが・・・。

「んで私たちは神戸でPRよ。みくるちゃんのパフォーマンスにかかってるからね。」
涼宮さんの不適な笑み、一体何を?
「なるほど、さすがは涼宮さん。朝比奈さんへの罰ゲームを利用して、SOS団のPRを行う。
我々凡人には思いつかない遠大な計画です。」
「その通りよ古泉君。罰ゲームも兼ねてるから今回は
ちょ〜っときつい宣伝やるわよみくるちゃんw覚悟しなさい!!」

西北駅で古泉君達と別れます。
「では我々はビラ配りに行って参ります。朝比奈さん、DQNウェイトレスぶりがサマになってますね。
よくお似合いですよw」「・・・いい気味(ボソ)」
それぞれさり気なく嫌味を残して電車に乗っていきました。
「さあみくるちゃん、私達も出発よ。キョン、あんた雑用なんだからこれ持ちなさい!」
涼宮さんは持ってきたボストンバッグをキョン君に渡します。何が入ってるのか知らないけど、
絶対ろくな物でないのは見当つきます。はあ・・・それにしてもこんな格好で電車に乗りたくないです。
私の名前の大きな名札に学校の制服よりも短いスカート・・・。
屈んだだけで中が見えちゃいますよこれ。
34朝比奈みくるのくじ引き(中編)6:2007/07/12(木) 22:37:23 ID:rtOHV3Ye
いい加減逃げだしたいけど、私の私服は荷物になって邪魔だからと駅のコインロッカーにしまわれ、
その鍵は涼宮さんが持っています。こんな格好で1人で歩いてたらそれこそただの変態さんです・・・・・・。

着いたのは神戸の○ーバーランド。海の風が気持ちいい・・・と言いたいのですが、
スカートが気になってそれどころじゃないよう。今日は日曜日で人も多いし恥ずかしい。
「よし、じゃあ早速始めるわ。」涼宮さんがボストンバッグから出した物は・・・。

「ラジカセにSOS団の旗にビデオカメラにマイク・・・おいハルヒ、一体何やらかすんだ?」
「ふっふーん、よくぞ聞いてくれました!これよりSOS団作成映画第二段
『長門ユキの逆襲』のプロモーションビデオとして、みくるちゃんによる『恋のミクルビーム』の
リサイタルを始めます!」
は、はい?
「さあ〜みくるちゃん♪次期映画の成否はみくるちゃんの歌にかかってるわ。
はいこれマイク。じゃ早速始めるわよ!」
「そんなあ、嫌でしゅこんな大勢人がいる中で!」
しかも既に野次馬の人が興味しんしんで見ています。
「馬鹿ね。大勢いるかこらそやるんじゃない!日曜日の公園でウェイトレスが歌ってたら
みんな何事かとこっちに興味を持つわ。そこでこういう映画を製作中だって説明すれば
学祭の映画上映は大入り間違いなし!SOS団の知名度も一気に全国レベルに拡大するわよ!」
35朝比奈みくるのくじ引き(中編)7:2007/07/12(木) 22:41:11 ID:rtOHV3Ye

       |            `ヽ、      _ .. -―===‐-  .._     、ミ川川川彡
        |              \  , ≠-―――- .._    \  -ミ       彡
       , -┴==――-  .. _        〉'´       、   `ヽ     ヽ三   ギ  そ  三
.    //´             、 、 /   、 \     \    ヽ.  三.  ャ  れ  三
    { /   , -‐ァ===‐- .._   ヽ ∨  / 、\ \    \    ヽ 三   グ  は  三
    \/  /   /, {     `ヽ  !   /  }ヽ. ヽ、 ヽ、__ ..二、    三.   で       三
     , '   , '    // ハ   |  ト、 |l   {  /二ヽ `¨¬x=-ミ_‐┐  三   言  ひ  三
   /   /_, / //∠=ヽ、 }   lハlハ   イィ::f_} \  ´ vイ} ´ /}   三    っ  ょ  三
    l / { ,ィf´ ノノ 7f_j`ゞV   } |__ハ  {` ゙ー'   `   ̄  ノ,′ /三.   て   っ  三
   j∧ 「{kツ     ゙ー'  /   ,′厂´ \ ヽ、 `        /   イ 三   る  と  三
      ヽ{   `      ノ   / /    {{爪    -:‐   ー=彡イ /  三  の   し  三
       八   ´`     ー=イ  fl /      {  \      ..:::::::::〈 /   三   か  て  三
      ハ\     ...::::::|  jハ{     { + \__..:::::::::::::::::∨ ┼ 三  !?    三
        \{` ー‐、.:::::::::::| /         { + } / ∧:::::,. -‐/    〃彡      ミ
           `    」::::::/j /\       /{ + } ≠x 〉´  / + 〃r 彡川川川ミ
          /x=く  ´ _f〜、      / /Y´‐}  〃}}、 /´ ̄ Y 〃 ノ ハ \ \
         f^ア 〃ノハ ヽ  ノメ〜ヽ   / / { ニ} {{ 〃}} {二  | 〃f´ /  }  ヽ ヽ
36朝比奈みくるのくじ引き(中編)8:2007/07/12(木) 22:45:52 ID:rtOHV3Ye
「馬鹿馬鹿しい。何が全国レベルだ。N市の北校にいかれた集団がいるって世間様に思われるのが関の山だ。」
「そ、そうでしゅ!ただの変な人としか見てもらえないですよ!」
キョン君も反対してくれてるし、こんな恥ずかしいリサイタル中止にしたいのですが・・・
「うるさい!!あんた達団長に逆らう気?特にみくるちゃん!
無断帰宅に続いて団長に意見だなんていい度胸ね。更に罰則を重くしてもいいのよ!」
駄目でした。

涼宮さんが撮影、キョン君が音楽と旗持ち。周囲には人垣が出来始めました。完全に見世物です。
こんな恥ずかしい格好であの歌歌うくらいなら長門さんと1日一緒の方がまだマシでした・・・。
「いくわよ!キョン、音楽スタート!!」ため息をつきながらキョン君がスイッチを押します。
「ミ♪ミ♪ミラクル♪みっくるんるん♪」
「みくるちゃん声が小さい!全然届かないわよ!」
む、無理ですよ。こんな大勢前で歌えなんて。周りの人たち何かクスクス笑ってますし。
「未来から〜♪や〜ってきたお(プツン)」突然涼宮さんが音楽を止めました。

「みくるちゃん!ちゃんと声出してって言ってるでしょ!
それに何よさっきから縮こまってモジモジして。もっとしゃきっとしなさい!」
「ぐしゅ・・・だ、だって・・・」
前の映画撮影でもここまで恥ずかしい真似はされなかったです。
耐えられなくなった私の眼から涙が零れ落ちます。心配になったのかキョン君が駆け寄ってくれます。
けれど涼宮さんの要求は更にそのハードルを上げていきます。
「ここは踊りながらやるべきね。こんな感じよ見てなさい。」
そう言って涼宮さんは腰をふりふり、足を上げたり下げたり激しく踊って手本をみせます。
涼宮さんは今日ジーンズですから問題ないのですが、これを・・・私が踊るんですか・・・?

「い、嫌でしゅ!この服でそんなポーズとったらパンツとか見られちゃいましゅ!」
「いいじゃないの。ギャラリーにもヲタ系の奴も混じってるしサービスで見せちゃいなさいよ。」
周りには確かにデジカメや携帯で私の写真撮ってる人が何人もいます。
この中でそんな踊りしたら完全な露出狂です。
「おいおい、幾らなんでも朝比奈さんが可哀想だろ。ウェイトレス姿だけでも恥ずかしいだろうに。」
キョン君もさすがにやりすぎだと感じて止めに入ってくれました。
37朝比奈みくるのくじ引き(中編)9:2007/07/12(木) 22:49:31 ID:rtOHV3Ye
「うるさいわよキョン!なんならアンタがみくるちゃんの格好して歌ってみる?
なんなら古泉君とデュエットで歌わせてあげようか?(にんまり)」
「積極的に遠慮する。っていうか何で古泉と俺がデュエットなんだ!?」
「何度も言ってるけど、これはみくるちゃんへの罰ゲームでもあるのよ。
パンチラくらいの撮影は当然の義務と思いなさい!もし拒否するならみくるちゃん神戸に置き去りの刑よ。
そうなったらどうなるかしら?」

私のお財布は歌うのに邪魔だろうという理由で涼宮さんが預かってましたが、
要は私を逃がさない様にするのが本当の目的だったんだ・・・。涼宮さん達に置いてかれたら私、
お家に帰れません。しかも露出度の高い服装です。家に帰れずに夜街中を1人で歩いてたら・・・
補導されるかも・・・。
「分かったみたいねみくるちゃん。団長に何度も逆らえると思ったら大間違いよ!さあ、言われた通りに踊る!」

「・・・・・・はい」
私の同意を聞いて涼宮さんはキョン君曰く『100Wの笑顔』を浮かべました。
「よしよし、みくるちゃんはもの分かりのいい娘ねえ。だーいじょうぶ♪
ちゃんと歌って踊ればお財布もお洋服も返してあげるから!
今感じている恥ずかしさを乗り越えてこそ真の女優になれるのよ。さあ、張り切っていってみよう!」

そこからはもう生き恥の地獄でした。私が踊って足を上げる度にカメラのシャッター音が鳴り捲まくり、
「ねーちゃんもっとパンツ見せろ!」
「胸はだけろ、その巨乳出せ」
だの野次の嵐。周りの男の人たちの嫌らしい目に晒されながら踊って歌って、
すこしでも縮こまると涼宮さんの怒号が飛んできます。止めに入ってたキョン君まで
私の下半身チラチラ見てます。その上涼宮さん、どうしてしゃがみこんで撮影してるんですか?
そんな下から取られたら全部見えるじゃないですか。
・・・・・・いえ、絶対わざと見えるように撮ってます。
もうこれはSOS団のプロモビデオなんかじゃありません。男の人が夜見るエッチなビデオの撮影そのものです。
涼宮さんはこの恥ずかしさを乗り越えてこそ真の女優になれるのよ、なんて言ってましたが、
あれはエッチビデオの女優という意味だったんでしょうか?
38朝比奈みくるのくじ引き:2007/07/12(木) 22:51:09 ID:rtOHV3Ye
とりあえず今日はここまで。後編はなるべく早く書き上げる。
多分そんなに長くはならないと思う。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/13(金) 19:22:42 ID:T1L26yyE
続きwktk
40名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/13(金) 23:16:01 ID:G13XuKxy
41名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 19:25:49 ID:4nCMurQQ
>>38
乙。ってかヤバい、みくるちゃんのこと好きになってきたwww
42名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/16(月) 00:33:24 ID:lxDfN4sQ
保守
43名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/16(月) 13:21:12 ID:gD9iOB7D
ハイーキョ
44名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/16(月) 14:12:33 ID:6puBjyEg
総合でやれ
45名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/16(月) 17:09:16 ID:AnSUP1l3
>>38
乙です
46名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 16:12:55 ID:HOHEn3ey
続きに期待!
47名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 21:23:43 ID:L2gXSUjR
そういえば長門って結構黒いところあったっけな。
48名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 21:42:32 ID:9yNv7LMg
>>47
例えば消失なんか捕らえ方によってはいくらでも黒くできる
49名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 22:47:13 ID:kzHMyOUw
塚、ハルヒって自己中だろ。
自分の思い通りにならないと世界崩壊ってwwwww

【暇潰しネタ】
どうやら凉宮さんの能力が消滅したようです。
本当に安心しました。我々が考えていた世界崩壊も起こりませんでした。
しかし、僕は正直、凉宮さんを憎んでいます。
多分、朝比奈さん、長門さん、キョンタン フヒヒヒも同等に……
なので計画を立てました。
―次の日―
いやぁぁぁぁ部室内に響く朝比奈さんの声。
「みくるちゃん!私の言うとうりにしなさい!」
「ハルヒ!いい加減にしろ!」俺は立ち上がり叫んだ。
「な、なによ!私に意見する気?」
「朝比奈さんは嫌がってるだろ!もう、辞めろ!」
「う、うるさい!何よ、キョンなんか破門よ!この部室から出てって!」

「わかった。じゃあなハルヒ。」
「…私も。」
「では、僕も。」
「あっ、待ってください〜」

「へ?なんで、なんで皆…冗談でしょ?ねぇ、待っt
「バタン。」部室のドアが静かに閉まった。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 00:44:39 ID:qgKcZsC/
〜●<乙
51名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 07:33:55 ID:c4jSmvZd
>>49
すばらしい
と思ったの自分だけ?????
52名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 15:07:34 ID:qgKcZsC/
誰も古泉いじめを書かない件について。
53名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 16:47:39 ID:wVmM6Jlv
古泉いじめても面白くなさそうだからじゃない?
54名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 17:14:50 ID:8S/yiGm2
むしろ古泉親衛隊によるハルヒいじめのほうがありそう
55名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 19:30:58 ID:076jgdL+
古泉は銃向けられてもニヤニヤしながら両手上に上げて
余裕ぶっこいてそうだもんなぁ
でもハルヒに断崖絶壁まで追い詰められて殺されそうになったら
ショックでまともな思考回路保てそうになさそうな気もする
56名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 19:59:54 ID:7GDayF1X
早く、第四弾のSS更新してほしいなぁ〜。

暇潰しネタ【いじめ】

部室に入ると何故か私の机に花瓶と線香が置いてあった。
部室は少し線香臭い。
キ「今日は凉宮さんのお葬式で〜す。」え?どうしたのキョン?
古「本当にめでたい日ですね。神に今日という日を感謝しますよ。」こ、古泉君?
朝「ほんとうですね。スッキリしました。」冗談でしょ?
長「…嬉しい」
有希………
キ「あれ?あそこに誰かがいるぞ?な〜んか凉宮に似ているような気がするが…?」キョン?
古「あぁ、多分それはサンドバッグでしょう。」古泉君、何言って…
キ「そうか!!だったら………フンッ
キョンは私の顔を殴った。そのあとに古泉君。みくるちゃん。有希にはお腹を蹴らた。痛い。痛い。痛い。
どうして?
私、何か悪い事でもしたの?ねぇ?
お願いだから、もうやめて。だれか、誰か助けて・・・


57名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 22:28:14 ID:c4jSmvZd
>>56
58名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 23:38:23 ID:USCEc0WE
うひゃ
このスレもうオワタかと思ってた(´;ω;`)
あったんだな(´;ω;`)っおっお
ヨカタヨカタ
59まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 03:51:17 ID:wd+z+Ufw
古泉SSの需要があるようなので投下させて頂きます。
まとめサイトも更新しておかないと…。

題名は【古泉一樹の退団】で。
60まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 03:52:40 ID:wd+z+Ufw
一瞬、僕は彼女が何を言ったのか理解できませんでした。

「す…涼宮さん?今何ておっしゃいました?」

精一杯の冷静を装い、笑顔で切り返した僕の質問を彼女はいとも簡単に両断しました。

「だから今言った通りよ。古泉君、あなたをSOS団から除名するの。
明日から部室に来なくて良いわ。」

彼女の言葉からは、僕をSOS団から除名することなど、
道に空き缶をポイ捨てする時ほどの躊躇すら感じさせません。

「し…しかし、何故いきなりそんなことを?!せめて理由を教えて下さい!」

必死でそう言う僕を、蔑む様に一瞥して彼女はこう言い放ちました。

「そうねぇ…。普段だったら無視する所だけど、退団祝いとして特別に教えてあげるわ。」
61まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 03:53:44 ID:wd+z+Ufw

一拍程置いて彼女が続けます。
「古泉君、あなたに興味が無くなったからよ。
確かに、最初に古泉君をここに連れてきたのはあたしだけど、それはあなたが謎の転校生かも知れない、
という理由からだったの。
でも、一年近く一緒に居て気付いたわ。別に古泉君に謎なんて何もないって事に。
そう考えたらあなたをこの神聖なるSOS団の一員としている事が急にバカらしくなったってわけ。
SOS団は少数先鋭を掲げてもいるわ。だからもうあなたは団員として要らないの。

…もう説明は十分でしょ?
さっ、早く出てって。」

彼女は今まで僕が見てきた中でも飛切りの笑顔をしていました。
かく言う僕はこの状況を上手く理解できず、阿呆のように口を半開きにしてそこに立っているだけです。

普段から築きあげてきたクールな性格像もこの時ばかりは崩れ去っていた事でしょう。
こんな僕を見て、朝比奈さんや長門さん、そして彼はどう感じているのでしょうか?
願う事なら僕に対し、少しでも慈悲の感情を持ち合わせていて欲しい物ですが…。

とりあえず、僕は彼女を説得することにしました。
「…お言葉ですが、涼宮さ

ピリリリリ、ピリリリリ、
62まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 03:54:52 ID:wd+z+Ufw

僕が話始めた瞬間、部室に携帯の着信音が響きました。
着メロや着うたではない、無機質なデフォルト着信音。
これを設定している人間は、この団の中に僕一人しかいません。
そして、この無機質な着信音の設定先と言えば只一つ…。

僕はちらと涼宮さんの顔色を伺って見ました。
するとどうでしょう。彼女の顔からは先程までの笑顔が消え、
怒りの感情が顕になっているではありませんか。

…間違いありません。
僕が彼女に抗議しようとした為、閉鎖空間が発生し、神人が暴れ始めたのでしょう。
神人を狩る為の機関に所属している僕が、神人を発生させた直接要因になってしまったとは
何と言う皮肉でしょうか。

これ以上涼宮さんに何を言っても無駄でしょう。その上、閉鎖空間を拡大させる要因に繋がるだけです。
そう感じた僕は大人しく部室を去る事にしました。

「…お、おい古泉…」
彼が珍しく僕に心配そうに声を掛けてくれました。
しかし僕は何も言い返せません。

「古泉君!待って下さい!」朝比奈さんも僕の事を呼び駆け寄ってきてくれました。
朝比奈さんも僕と同様に未来の機関に所属していますので、涼宮さんの機嫌を損ねる様な行為は禁則行動のはずでしょう。
それなのに彼女は…。

そう思うと胸が一杯になり、僕は彼女の方を向くことができず、手で軽く会釈をしてから逃げる様に部室を出ました。
63まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 04:04:51 ID:wd+z+Ufw

部室前の廊下でボーッと立ち尽していると、携帯が鳴っている事に気が付きました。
そうだった。余りのショックで忘れてましたよ。

やはり電話の向こう側からは神人狩りの要請を伝える機関独特の暗号が流れてきました。
…さて、それでは狩に行く事にしますか。既に機関の車が校門前に停車している事でしょう。

その時、部室から怒号とも取れる声が聞こえてきました。
「ふざけんな!古泉は俺達の大事な仲間じゃなかったのかよ?!何考えてんだお前!」
声の主は彼でした。
普段から冷たくされている感が否めませんでしたが、心の奥底では僕の事を仲間として捕らえてくれていた、その事実がとても嬉しかった。

思わず目から熱いものがこぼれ落ちます。
はっ、としました。僕が涙を流した事など何年ぶりでしょう。

柄にも無く僕は廊下で嗚咽を漏らし、遂にはその場に泣き崩れ落ちました。
64まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 04:09:47 ID:wd+z+Ufw


どの位泣いて居た事でしょう。
僕のSOS団に対する思いが複雑に入り交じり、本当に涙を止める事ができませんでした。
そんな僕を我に帰したのは、またしても携帯の着信音でした。
電話に出ると、僕の専属の運転手である、新川さんから直々の着信でした。
やはり校門前に車は止まっているようです。
直ぐに向かう旨を伝え、涙を拭いて僕は走り出しました。
自分が起因となり造り出された神人を自分で始末する為に…。
65まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/07/19(木) 04:12:26 ID:wd+z+Ufw
読んで頂いた方々、どうも。
続きはまた後日にうpします。必ず。
66名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/19(木) 04:17:56 ID:WB3MoxOx
いじめSSは嫌いなんだがこのスレは保守したい
67名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/19(木) 07:09:36 ID:7+DE6s8u
>>65
GJ!!!
いいぞもっとやれ
68名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/19(木) 07:38:02 ID:BDR8Ilkc
>>65
GJ!!!!!です!!!!
69名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/19(木) 14:02:36 ID:drqXHGGO
>>65
素晴らしいな!
GJ!
70KOL:2007/07/19(木) 15:33:54 ID:4eJCLLIV
初めまして、このスレを数ヶ月程前から閲覧していた者です。
イジメとしては生温いかもしれませんが皆さんの暇つぶしになるよう願います。

【長門有希の疎外】
0
 -朝
幾度となく繰り返されて来た朝。
幾度となく見た天井。

私の「名称」は長門有希。
4年前、巨大な情報フレアが観測されその中心地点に居た少女を
監視する任務を担っている。
その為だけに私は創られた。
情報統合思念体という高度な知能を持つ無機生命体によって。
私は最低限度の感情表現と高度な生体能力を与えられた。
しかしそれは情報フレアを起こしたと思われる少女、涼宮ハルヒによって変えられた。
皆と一緒に居る事の喜び。
笑顔を分かち合う事の喜び。
喜怒哀楽という起伏に富んだ感情。
全て彼女から教わった・・・否、感じた物。
私は涼宮ハルヒにとても感謝していた。
朝比奈みくるや古泉一樹にとっては良い迷惑かもしれない。
しかし皆が一緒に集い、何かを一緒にやる。行動する。
そしてその中に私が居る。

せめて彼女のために尽くそうと思った。

私の

私の友達だから。

長門有希は学校に向かう。
友人と戯れる至福の時間を待ちわびながら。


続く
71名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/19(木) 19:14:57 ID:BDR8Ilkc
>>70

続き頼む
72名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 00:21:34 ID:2y5hN7Qp
>>65
古泉いじめっつーとアナルネタばかり浮かんでしまうが、これは良く出来てる。管理人GJ。

>>70
wktk 続き早く書いてくれ。
73KOL:2007/07/20(金) 02:50:36 ID:GRYOloaL
現在、続きを思案中ですが眠いので

明日の午後辺りに投下しようと思います。
時間がかかってすいません。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 20:14:23 ID:96JsO5bZ
埋めネタ【古泉】

僕の憂鬱が今日も始まる。
朝、早く起きて学校に登校。クラスでは毎日、笑顔を振り撒いていないといけない。

放課後、忌々しい部室に行く。
長門さんに挨拶をし、朝比奈さんのお茶を頂く。そして彼とチェスをする。
なんで充実した時間だろう。
しかし、そんな癒しの時間も【凉宮ハルヒ】によって奪われる。
僕は笑顔で挨拶をする。
彼女が不機嫌になると閉鎖空間が産まれ、神人を倒さなければならない。
なので僕は色々な企画を提案し、彼女に尽くす。

しかし、そんな日も今日で終わりだ。
彼女を殺す事にしだ。
その事を長門さん、朝比奈さん、彼に話たら快くOKしてくれた。

彼女が部室に入ってきた。すかさず、手に持っていたナイフを脇腹に刺す。
血が流れだす。
彼女は何が起きたか、わからない様子だ。
続いて、首の動脈を切る。勢いよく血が飛び出し噴水みたいた。
しばらくすると彼女の体が動かなくなった。
死んだのだろう。
そのあと、朝比奈さんのお茶で心を静めた。
嗚呼、今日は何て良いな日なのだろうか。


75名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 21:52:00 ID:7ehALVeS
もう埋めネタか
気の早い奴だなww
76名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 22:39:32 ID:CkDYSFGL
>>74
77名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 02:14:06 ID:975sHni2
>>64
ちょwwwwwクオリティ高杉wwwww
古泉の本格いじめは初めて見たかもしれん。管理人さん乙。

>>70
乙。
続きwktk

>>74
乙。これは良い埋めネタwww
78KOL:2007/07/21(土) 02:58:31 ID:Ovra2WCc
指定時刻に間に合わずすいませんでした。
これより戦線に投下を開始します。
.1
長門有希はゆっくりとした歩調で学校の廊下を歩く。
予鈴が鳴る数分前なのでほとんどの生徒が既に集まっていた。

 私は今日もいつも通り教室の引き戸を開けた。
すぐに私は涼宮ハルヒの席、キョンの席を見て会釈をしようと思ったが
残念ながら二人はいなかった。

そしてその後、すぐに気付いた。
教室の雰囲気がおかしかった。

見回すと、そこは私が知っている友人を除くほとんどの生徒。
彼らの周辺には高密度な感情データが通っており、
私は無表情な顔を疑いの顔へと変化させた。
もちろんそれが分かるのは・・・・あの人ぐらいだろう。
「・・・・・何か用?」
私はインターフェイスとして用意された返答用語として適切な語句を選択した。
彼らの周辺には嫌な感じがする高密度のデータが行き来していて油断はできない。
しかし帰ってきた返事は軽々しいものだった。
「ちょっと長門さぁ〜金貸してくんねえ?」
しかし明らかにカツアゲの姿勢を見せていた。

インターフェイスである私は嗜好というものはほとんど持たないため
使用する金額は帰宅時の夕食のそれであり、それ以上は持ち合わせていない、
そこから導き出される返答は当然こうだ。
「・・・・貴方に上げるお金はない」
突然、周りの表情が一変した。
 -バギッ!
打撃音がして私は自分の顔面が殴打された事に気付いた。
のけぞって倒れるが、痛みなどはほとんど無く損傷も皆無だった。
ただ、感覚が凄く嫌だった。

先ほど私を殴った男は私の髪の毛をグイと掴むとギリギリと引っ張りながら言った。

「お前さー、無口な読書ヲタなんだろ?俺が金貸せと言ったら貸せばいいんだよッ!」
相手の倫理観が欠如した戯れ言を聞いて目を僅かに丸くする。
「・・・・私が読書に親しんでいるからといって貴方にお金を貸す理由にはなr」
今度は言い切る前に拳が炸裂した。
言い終わるまで待ってくれると想定していたので私は地面に倒れた。
「おい、サッカーしようぜ」
私を殴った男は周囲の男子数名に呼びかけ、何を始めるのかと思いきや
いきなり私を蹴り始めた、
もちろん痛みや損傷を気にする必要は無いが、私は別のものに恐怖を覚えた。

私は疎外されてる。

学校というコミュニティから。

その「サッカー」は本鈴が鳴る数分前まで続いた。
私はとても嫌な気分になった。
それどころか疎外という実体の得ない事態に恐怖した。

地獄のような日々が・・・・始まる。

<続く>

79KOL:2007/07/21(土) 03:14:47 ID:Ovra2WCc
2.
俗にいう「イジメ」はその後、涼宮ハルヒとあの人がいない時を狙って毎回行われた。
もちろん痛みも怪我もしなかったが、感覚に耐えきれなくなった私はかとうとうお金を
貸した(もちろん返す気はないのだろうと推測)
これであの嫌な感覚から解放されるのかと思いきや、現実は違った。
それどころか暴力は素手から竹刀に変わり、さらに高額な金額を要求されるようになった。

私は耐えられずにあの人やそれ系に精通していそうな古泉一樹に相談した
(なぜかそう直感的に思った)

「・・・・なんでもっと早く言わなかったんだ」
彼は明らかに怒っている。
「俺達は仲間だろ?」
彼を信じたのは正解だと確信した。

「ハルヒがいない時を狙ってるって事はハルヒを恐れてるって事だ!今すぐハルヒに
この事を・・・!」
キョンは勢いで向かおうとしたが、意外な事に古泉一樹がそれを制止した。
「待って下さい。安易に行動するのは危険です。」
「何がだ!お前こそよく冷静でいれるな!」
「いえ、私も貴方の意見に賛成です。
もし今『あの力』があったら・・・・・・
しかし、涼宮さんにそれを話すのはさらに危険です。」

私と彼はようやく理解した。

「涼宮さんは貴方を大切に思っています。そんな貴方が穢されたと知ったら
涼宮さんは一気に不機嫌を超えて怒髪レベルにまで急上昇します。
下手をしたら世界の危機が訪れます。どうか落ち着いて下さい。」

古泉一樹の説得により彼は落ち着きを取り戻したようでやがて口を開いた。

「なぁ長門。お前は強いんだから殺すとまではいかなくても抵抗ぐらいできるだろ?」
私は首を横に振った。

「ルール上、情報統合思念体の許可なく情報連結の解除や通常の人間に
人間以上の能力を見せる事は禁じられている。
強制的に使用する事は用意。
しかし、そうすると契約違反として私が分解される可能性が生じる」

彼は黙った。 古泉一樹も黙り、静寂が訪れる。

私はほどなくしてその静寂を破った。

「・・・・でも、本当に・・・本当に耐えられなかったら分解してでも彼らの
情報連結解除を行うかもしれない・・・・・・ッ・・・」

彼の顔が泣きそうな顔になる。
古泉一樹の笑顔が完全に崩れる。


私は・・・・自分がどうにかなってしまいそうだった。

<続く>
80KOL:2007/07/21(土) 03:31:55 ID:Ovra2WCc
.3
ほどなくして三人はバラバラに無言のまま解散した。
しかしその内二人はすぐに合流した。

【二人の決意】

 「本当に何か策は無いのか?」
このままでは胸くそ悪い。
長門を助けたいという心もある。
しかし非力な俺では竹刀で襲いかかる集団相手に勝つ事は不可能だった。
そこで忌々しいが俺は古泉にすがってみる事にした。
「・・・・・一つだけあります。」
古泉はかなりのリスクを背負いますよ?という顔をした。
俺も顔で返してやる。

当然だ。ばかやろ

ーーーーーーーーーーーーーー

放課後、やはり私は集団に囲まれてまたお金を要求されそうになっていた。
しかし今回は手段が異なった。

「結構、こいつロリキャラじゃん。犯してもいいんじゃね?」
一人の言葉により、私は急に胸部を撫で回され
強制的に衣類を破り脱がされ、皆の前で裸身を晒す事になった。
もちろんそれが何?という程度でしか無い。

しかしそれは突然来た。
いきなり男がほぼ密着するぐらい接近してきたかと思うと
臀部を乱暴に物色し始め
もう一人は私の生殖機の隙間に指を入れて小刻みにそれを揺らしている。
私は当然、何も感じることは無かったがこの行為が何を指すかは知っていた。
「主にアジア系の男性が複数で一人の女性の意思に関係なくセックスを強要するもの」
俗にいうレイプである。
それには強要される女性側にもある程度の快楽が提供されるという記述があったが
私は何も感じなかった。
快楽どころか何かヌメヌメしたものが自分の中に入っていくようで殊更気持ち悪かった。

私は僅かな抵抗行為をしたが、さほどの効果は得られなかった。

<眠いのでここで中断>

続きはまだ後日
81名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 07:48:45 ID:BcCIw5NR
>>80
乙です
82名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 10:21:39 ID:CLi/hS2g
此処も捨てたもんじゃないね。いいねー又活気が戻ったみたいだね。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 15:55:47 ID:/0kGj4C2
>>80
いいね〜長門イジメw
84KOL:2007/07/21(土) 16:58:21 ID:Ovra2WCc
3.5
「何してんだお前ら!」
私が嫌な感覚に苛まれてる最中、教室のドアを「わざわざ蹴破って」
彼が入って来た。
生徒はいっせいに彼の方を振り向いた。
私も彼を見た。
古泉一樹も後ろにいる。
どうやら前の相談で二人は密かに助ける事を思案していたらしい。
彼はレイプ中の私を見てことさら激怒したようで
「お前らそんな事してて楽しいのか?よってたかって男の集団で?馬鹿じゃねぇの?」
その一種挑発とも罵倒とも言える一言に男の集団がキレて彼に襲いかかるまで
時間はそんなにかからなかった。
私は教室の奥に突き飛ばされ、床に転がった。
戦闘には加勢できない。
私は彼らの戦闘を黙って見ているだけだった。
彼は勢いよく殴りかかった。
古泉一樹も柄に似合わず次々と男を殴り倒していっている。
しかしやはり多勢には敵わなかった。
二人は組み伏せられ、事実上敗北した。
「これを見せられたら涼宮に報告される。殺すしか無い。」
一人の男が言った。
周りは即座に同意し、掃除用具入れから硬そうなモップや
懐からナイフを取り出して二人の前に立った。
「俺を殺しても無駄だぞ。証拠が残る。お前らは刑務所行きと
俺らを殺したという増幅された罪でハルヒの裁きが下る。」
古泉一樹は別な事を言った。
「補足しますと、じきに涼宮さんがここに来られます。
 貴方達に逃げ場はありません」
その言葉を言い終わったのを計らったように蹴破った扉から涼宮ハルヒが出て来た。
「何か用なのこいずみく・・・・・」
涼宮ハルヒはこの凄惨な状況を見て、すぐに驚いた顔をしたが
数秒後には憤怒の表情になった。
「何なのアンタ達・・・私の可愛い部下達に何してんの!」

その言葉には殺気とも思えるオーラが漂っており、生徒達はみんな戦慄した。
が、生徒達はもっと効果的な方法を思いついた。

ここで3人とも殺せばいい。


生徒達はすぐさま涼宮ハルヒに襲いかかったが
涼宮ハルヒは彼や古泉一樹以上に奮闘した。

しかしやはり多勢には敵わなかった。仮にも女性である。

「・・・・・ッ!」
涼宮ハルヒは既に殺される覚悟をしている。
「ではさっさと殺そう。」

生徒達は3人に向けて一斉に刃物を振り下ろした。


大切にしていたものが失われる。

友達が失われる。

<続く>

次でラストっぽいです
85KOL:2007/07/21(土) 17:12:08 ID:Ovra2WCc
4 Last(予定)

-ヒュン-

-ザクッ-

教室内に響く二つの効果音。
それはナイフの音でも3人が殺される音でもない。

それは私の行為によるものだった。
怒りという感情も彼女から教わった。
それで行動するのも。
私は攻性情報により構成した閃剣で三人を殺そうとする生徒を
横薙ぎで一閃。
生徒の体はまっ二つに割れ、当たりには臓物と血が放出された。
生徒達は何が起こっているか分からないようだった。
おかげで悲鳴もなく、生徒達は次々と閃剣のもとに沈んでいった。
そして最後。
私を最初に殴った男。
その男は失禁していた。 感情表現が希薄な私でさえ情けない男だと思った。
その男の体もすぐさま二つに分解され辺りに血が飛び散る。
戦闘終了。
3人の内2人は恐怖におびえた顔をしていた。
もちろんこの行為に対する恐怖ではない。
私は情報統合思念体に許可なく一般人以上の力を使った。
「長門・・・・お前・・・・」
彼は絞り出すように声を漏らした。
恐らくは自分達の無力さのせいで私を殺してしまった、と思っているのだろう。
古泉一樹も同じ顔をしていた。
涼宮ハルヒは状況が読み込めないようだった。

「・・・・そう。じきに私は分解さr」

言い切る前にそれは来た。
指先からそれはゆっくりと始まり、パズルを削げ落すように私の体が散っていく。
「長門!」

「涼宮ハルヒの件は貴方に託す。貴方が今後、「監視」を継続して。
彼女を不幸にする事は生態系に異常を及ぼす。不幸にしたら許さない」

私は遠回しな言い方をしたが、彼には伝わったようだった。

パキーンという音が響き、私は完全に分解された。


<end>
86名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 17:17:57 ID:BcCIw5NR
>>85

87KOL:2007/07/21(土) 17:21:58 ID:Ovra2WCc
エンディング

あの凄惨な一件は情報思念体が派遣した処理班によって処理、抹消された。
3人の内の1人は重要人物、その内1人は組織の一員だったため
記憶抹消などはなかったが、ハルヒは記憶を抹消された。

長門や生徒はもともといなかった事になり、俺達は他のクラスの生徒というように
情報操作をされていた。

だが俺にはまだやる事が残っている。長門の言った事を果たさなければいけない。

俺はハルヒを教室に呼び出した。

「・・・キョン、こんな所に呼び出して何か用?部活始まっちゃうわよ」
ハルヒはいつも通りにそう言った。

「俺はお前が好きだ」

「・・・・・え」
ハルヒは信じられないという顔をしたがすぐに歓喜の表情を見せた。
まぁ分かるのは長門の表情さえ理解できる俺ぐらいだろう。
「俺はお前を幸せにする。不幸にしないと誓う。」


「・・・・不幸にしたら終身刑なんだから!」
なんだよ結局それじゃ一緒にいることになる、と思う前に
ハルヒが抱きついてきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから数年、ハルヒは閉鎖空間を出さなくなり組織は解体。
古泉は超能力者ではなくなり、朝比奈さんは未来へ帰った。

「長門・・・・・俺は約束を守ったぜ」
「長門?誰なのそれ?」
ハルヒは聞いた。

俺は教えてやる。

「ただの親友の宇宙人さ」


<今度こそ本当にEnd>
88KOL:2007/07/21(土) 17:23:44 ID:Ovra2WCc
終わりです。
予定時間から大幅に遅れてしまい申し訳ありません。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 17:32:24 ID:EI9MZ1iM
>>87
90名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 17:36:54 ID:BcCIw5NR
まだおわっていなかったようでしたね
すいません
>>87さん
本当に乙
91名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 19:04:20 ID:AekSuvj9
>>87
92名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 19:05:51 ID:AekSuvj9
すま
sage忘れた、吊ってくる^^
93名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 08:23:49 ID:wT8L2O8w
>>87
泣けるw
94名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 10:28:59 ID:29F2zpX/
泣けるぜ!!!良い。罪と罰より良い。名作だ。
95名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 11:45:57 ID:mAlrSEK+
罪と罰よりいいってww
96名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 15:37:11 ID:JWles9uN
そうか?俺は罪と罰の方がいいな。

暇潰しネタ【朝比奈と鶴屋】

鶴屋さん、お金貸して下さい。
えっ、またかい?
お願いします。鶴屋さん、私達、友達ですよね?
わ、わかったにょろ…
ありがとうございます。一万円、借りました。早めに返しますね☆
うん。(みくる…そう言ってるけど、1年近く返してもらってないよ。多分、合計50万ぐらいは貸してるよ?

み「返すわけねーだろ。このデコが!………あっ、キョン君!一緒に食事でもしませんか?大丈夫ですよ。私の奢りですから。さぁ、行きましょう。」

鶴屋「…」
97名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 17:32:52 ID:mAlrSEK+
罪と罰の方がどう考えても名作だよ
98名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 18:59:21 ID:V7IBQX0k
何この良スレ
こういうの待ってたんだよね
SOS団の誰かが縛られてずっと解放して貰えなくて色々される話とか見たい
99名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 19:06:32 ID:shRBEi23
古泉に一票
100名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 19:30:38 ID:V7IBQX0k
俺も古泉が見たい
101名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 19:42:13 ID:UqhFNJ98
朝倉涼子の沈鬱絶望編を超える絶望SSが見たい
102名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 20:07:59 ID:MLNgP2Zg
>>101同意
103名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 22:17:00 ID:MLNgP2Zg
暇つぶしネタをやらせていただきます

ハルヒ「みんな、そろってるわね!?」
キョン「何だ??ハルヒ、こんな寒い日に」
みくる「さ、寒いですぅ〜」
ハルヒ「今日はSOS団で、雪合戦をしようと思うの。
チーム決めるから、くじ引いてちょうだい!!」
キョン「へいへい」


キョン「あ、俺無印」
みくる「私もです〜」
古泉「僕もですね」
有希「私も…」
ハルヒ「ちょっと、何よこの展開…」

キョン「それじゃ、ハルヒ、遠慮なく行くぜ!!」ドシュッ
ハルヒ「痛てっ!!」
古泉「僕も行きます!!」ドシュッ
ハルヒ「痛たたたた…」
みくる「雪合戦は楽しいですね〜」
キョン「日ごろのハルヒのストレスがこれで解消できて最高だな!!」
有希「うん」
ハルヒ「ちょっと、みんな、やめt」
キョン「まだ終わっちゃいねぇぜ、ハルヒ!!」ドシュッ
ハルヒ「ひ・・・・ひいい・・・・・・・・・」

季節はずれですいません
ここで終了します
104名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:04:12 ID:JWles9uN
>>103乙。ワロタ

暇潰しネタ【団長】
なぁ、ハルヒ、何でお前が団長なんだ?

何言ってるのキョン?私が作った部よ。私が団長(部長)で当然じゃない!

そうか……よし!俺は新しい部を発足させる!
I色々な
Z状況で
Iいじめを
M盛り上げて
E笑みを浮かべる
団。
IZIME団。

俺の団に入りたい奴はいるか?

バカねぇ〜そんなh

「私、入りたいです。」

「僕も、よろしいですか?」

「……私も。」

え?み、皆?どうしたの……嘘よね?

ハルヒ、今日を持って朝比奈さん、長門、古泉は俺が団長のIZIME団に入ることになった。

じゃあな。今まで楽しかったよ。

…ま、待って!待ってよ!そ、そうだ!私も、私もIZIME団に入る。だから、一人にしないで………

駄目だハルヒ。俺の部は4人で限界なんだ。

そんな………ヒックヒックやだよぅグスッ


ニヤリッ……笑みを浮かべる俺達、IZIME団

105名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:29:31 ID:V7IBQX0k
>>104
激しくGJ
106名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:55:13 ID:RO9gJIhm
ショートSS
【ハルヒ】みくるちゃんお茶
【みくる】はーい
団員全員の緑茶をいれるみくる

【みくる】涼宮さんどうぞ
【ハルヒ】ウム
【みくる】キョン君、古泉君どうぞ
【キョ泉】ありがとうございます
【みくる】長門さんも・・・えいっ
バシャ!!
みくるは湯飲みを滑らせ、お茶は長門の顔面直撃

【みくる】ご、ごめんなさ〜い
【長門】・・・・・・いい
【ハルヒ】(お茶をこぼした時にえいって言わなかったみくるちゃん・・・?)

【みくる】湯飲みも割れちゃったし代わりのコップ用意しますね♪
【キョン】(いや、それより長門の頭拭くのが先だと思うのですが・・・。)
【みくる】ハイ どうぞw

みくるが変わりに出した湯飲みは・・・
【長門】・・・・・・
【みくる】どうしましたか?おいしいですよ♪
【キョン】朝比奈さん・・・それ・・・保健室にある検尿用のカップでは??
【みくる】アハハ、言われてみればw これにお茶だとオシッコみたいですねwww
【長門】情報結合の解除を申請する
107朝倉涼子の飼い殺し編:2007/07/23(月) 01:12:46 ID:4xS3TQ2I
短めの投下します。



 動物を飼うというのは大変なことだ。最初のうちはかわいくても後々飽きてきて面倒になる。
 もっとも俺の場合、別にこいつが可愛くて飼い始めたわけじゃないがな。むしろその逆だ。
「よう朝倉。元気にしてたか」
 夕方、帰宅した俺は自分の部屋にカバンを下ろした。
 朝倉というのは俺が飼っている愛玩動物の名前だ。一応シャミセンよりも古いペットだが、自室で隠れてこっそり世話してやってるので家族は誰も朝倉の存在を知らない。
 朝倉は俺を見るなり体をびくりと震わせて、床に腰を落としたまま後ずさりをした。
 やれやれ、愛しのご主人様の帰宅を尻尾を振ってお迎えするのがペットの役割だろうに、どこでどうしつけを間違えたのやらこの動物には愛想というものが全く無い。
 朝倉は部屋の隅でガタガタ震えながら、伏せ目がちに俺を見ているだけだ。その表情はまるで蛇に飲み込まれるネズミのように恐怖に歪んでいた。
「やれやれ、ご主人様が一日のお勤めを終えて帰ってきたんだ。その口は何のために付いてるんだよ?」
 俺がわざと不機嫌そうにそう言うと。朝倉はまた大きくビクっと震えた。
 それから朝倉は恐る恐る口を開いた。
「ご、ごめんなさい…………おかえり……今日もお疲れさま…………」
 そうだな。今日も大変に疲れた。相も変わらずハルヒのわがままに付き合わされて身も心もくたくただ。
 その心身を癒すのがペットの役割だ。俺はカバンの中から一つの箱を取り出した。それを見て朝倉が尋ねる。
「な、何……それ…………?」
「喜べ。これはお前への土産だ」
 それを聞いて朝倉の顔は恐怖の表情から急に明るくなった。単純な奴だ。お土産と聞いて食いモンでも貰えると思ったのだろう。そういや最後にエサやったのはいつだったかな?
「……10日前。私もう死にそうだよ」
 朝倉は腹を押さえながら言った。そうかもうそんなに経っていたか。1日程度メシ抜いても死なないだろうと思って食事をやるのを怠けて、最近はうっかり一週間ほどほったらかしにすることも少なくない。
 朝倉は久方ぶりの食事を期待しているらしく、顔を喜色に綻ばせていた。もし犬ならばぱたぱた尻尾を振りだしているところだろう。
「けっこう高かったんだぞ。コレ」
 俺は朝倉への土産の箱を開いた。取り出された物を見て、朝倉は再び怯えた表情に戻った。
「なんなの……それ…………?」
「スタンガン。一応売ってある中で一番出力の高い奴を買ってきた」
 あらかたの拷問はもうやり通した。ガソリンをぶっかけて丸焼きにして死ぬ寸前に火を消してやるのも、窒息する手前まで逆さにつるしたまま水に頭を沈める水責めも飽きてきた。
 朝倉は毎度変わらず嬉しそうにキャンキャン悲鳴を上げて喜んでいるが、俺はいい加減新しい遊びがほしいと思ってたところだった。
108朝倉涼子の飼い殺し編:2007/07/23(月) 01:14:32 ID:4xS3TQ2I
「そこで電流責めという奴を思いついたわけだ。さすがに電気椅子は用意できなんだがな」
 朝倉はもうさっきまでの明るい表情から、水を被ったような萎れた顔になっていた。これから行われることを理解して、それに対して怯えている様子だった。
「なに、死なれても困るからな。メシは後でちゃんと食わしてやるよ。だがその前に楽しい遊びの時間だ」
 俺は手に持ったスタンガンのスイッチを入れた。強烈なスパーク音が鳴り響く、その音は電気のショートする音というより火薬の爆発する音に聞こえた。150万ボルトの超強力スタンガンという触れ込みも嘘ではなかったようだ。
 朝倉はまた床に尻を着いたままずるずると後ずさりした。しかしせまい部屋でそんなに逃げ回れるはずもなく、あっという間に壁に背中をつけた。
 朝倉は歯をガチガチ鳴らしながら、頭をいやいやするように横に振った。
「いや……お願いキョン君……もうやめて…………。こんなのおかしいよ…………」
 おかしい? ははは、馬鹿を言うな。
 だったらお前が俺にしてきたことはなんだ? 教室に呼び出すなり、いきなりナイフで切りかかってきて俺を殺そうとしたじゃないか。
 本気で死ぬかと思った。いや、長門が助けに来なければ確実に死んでいただろう。
 ああ怖かったな。本当に怖かった。
 それと同じ恐怖をお前に味あわせてやる。そう考えて、二度と顔を見たくないと思ってたお前をわざわざ長門に頼んで再構成させたんだ。
 人を殺そうとするような悪人は地獄に落ちるんだ。しかしお前みたいな宇宙人に作られた謎の生き物に天国も地獄も無いだろう。だから俺が代わりに罰を与えてやる。
 朝倉の体は長門によってあらゆる行動の制限がかけられている。たとえ逃げ出そうとしても、自分で体を起こして歩くこともできない。当然、俺に対して抵抗したりなんてことは全く不可能だ。
 ついでに一般人からの認識不可操作も施されており、朝倉がどれだけ大声で叫ぼうと誰にも聞こえないし、たとえ俺が頭から血を流した朝倉を引きずって街中を歩こうと誰も不審に思わない。
 まあ要するに今の朝倉は俺のやりたい放題に出来る理想の『ペット』というわけだ。
 俺は壁に背中を付いた朝倉の服の裾を押さえて、右手に持ったスタンガンをその柔らかい胸に押し当てた。
「やめて…………お願いゆるし……ひギゃああああああああああああああああっっ!!!!!!!!」
 スイッチを入れると、朝倉は口を思い切り開いてこれでもかと言うほど大声で悲鳴を鳴らした。
 朝倉はアゴの裏が見えるほど頭を後ろに反らせながら、俺がスタンガンのスイッチを切るまでの1分間、口から泡をまき散らしながら声を上げ続けた。
「いアアアアアアアアアアアアアッ!!!!! ぎゃうううううううううううううううううっ!!!!!」
 やれやれ、ここまで嬉しそうに声を上げて喜んでもらえるなら俺もこの2万円のスタンガンを買って来た甲斐があったということだ。
 スイッチを切ると、朝倉は横倒れになって四肢を投げ出し転がった。
 口から荒い息を吐きながら、朝倉はみっともなく涙と鼻水を垂れ流しにして床を汚していた。
「じゃ、1分間休憩でそれからまた再開な。割と平気そうだから今度は2分間頑張ってみようか」
 俺がそう言うと朝倉は顔を床に付けたまま首を動かして、ぼろぼろと涙を流しながら俺の顔を見た。
「やだぁ……もうやめて……本当に痛いの…………もう許してよ…………」
 捨てられた犬みたいな顔で懇願する朝倉だが、俺は生憎その程度でこいつを許す気になるほど甘い性格をしていない。
109朝倉涼子の飼い殺し編:2007/07/23(月) 01:17:07 ID:4xS3TQ2I
「仕方無いな。それなら朝倉、『ごめんなさい』って10回言ったら許してやるよ」
「えっ! ほ、本当……!?」
 俺のその言葉を聞いて、朝倉はぱぁっと顔を明るくして口を半円に開いた。
「ああ本当だ。わかったらさっさとしろ」
 俺がそう促すと朝倉は早口に『ごめんなさい』とまくし立て始めた。俺がスタンガンの安全装置を外したことにも気づいていない。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさ……ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 俺は不意打ちで再び朝倉の体にスタンガンを押し当ててスイッチを入れてやった。突然のショックで体を痙攣させて朝倉は後頭部を壁にがつんとぶつけた。
 だがそんな痛みとは比べ物にならない激痛によって、朝倉は叫び声を上げながら床の上をのた打ち回っていた。



 俺の今日の遊びは、廊下から聞こえてきた知恵遅れ気味の妹の「ゴハンできたよー」という声によって終わりを告げた。
 朝倉はというといつの間にか心臓が止まっていたらしく、顔をはたこうが腹を蹴飛ばそうが全く反応しなくなっていた。むきだしの太ももが妙になまめかしかったが、さすがに俺も死体に欲情するほど溜まっちゃいない。
 電流で蘇生させようとしたがどうにもうまくいかない。やれやれ、まあ長門に頼めばまた簡単に生き返らせることができるだろう。
 朝倉は長い髪を床にまき散らして、手足をだらしなく投げ出して仰向けに倒れていた。俺はその姿を一瞥にして部屋を後にした。明日はどうやって楽しんでやろうか? そんなことを考えながら。




110名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 04:56:07 ID:04U//U1g
黒キョン。いいねこれも。誰かクマー氏の作品を上回る物を書いてくれまいか。
長め希望
111名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 07:51:31 ID:qr5fcVWD
112名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 07:57:09 ID:qr5fcVWD
>>106も乙
113103:2007/07/23(月) 08:05:49 ID:qr5fcVWD
>>103のタイトルは雪合戦でお願いします
114名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 20:07:51 ID:k02sKQxt
150万ボルトって死なないのか?
115名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 20:35:02 ID:AiaB+1qf
>>114
市販されてるスタンガンは強いのでもだいたい110万ボルトくらいだけど、死ぬどころか漫画みたく気絶することも無い。
ちなみに衣類の静電気が強いので2万ボルトくらいになるらしい。
116名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 20:37:08 ID:k02sKQxt
>>115
へ〜(゜д゜)
何万ボルトまでいくと死ぬんだ?
117名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 22:11:05 ID:q/SyGPd0
電圧が二万ボルトとかあろうがせいぜい痛みと火傷程度だろ
ヒト殺すのに必要なのは電流の大きさだとか。かなり低くても死ねるらしいよね。
118名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 22:48:29 ID:k02sKQxt
IKAOHは今このスレにいます
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1179495061/
119名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 00:21:30 ID:FpvU5Uny
スタンガン、静電気等の高電圧で人が死なないのは電流量が少ないから。反対に家庭用電源(100V)で感電死するのは電流量が多いから。だいたい数A〜数十A位。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 00:22:32 ID:nhzNdvvc
>>119
勉強になったd
121名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 01:09:40 ID:A7Uz1LBL
この時120が完全犯罪を目論んでいたとは誰一人知らないのであった。
122名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 07:37:21 ID:fnRUsiuV
あらら
123名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 09:20:05 ID:h2LB2D6D
電気椅子で囚人を殺すのあるだろう。あれって大体囚人に濡れたタオルか何かを頭に乗っけるんだ。
電気が通りやすいのって水分だろう?だからだ。スタンガンでも死ぬ可能性ってあるんじゃないか?
改造とかすれば。
124名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 09:23:46 ID:HShsnFIw
まぁ、二次元の話しだから・・・
125名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 20:27:32 ID:ubouTRio
いい作品だった
126名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 16:15:57 ID:ilVBTYeI
>>123
「グリーンマイル」で、電気椅子で処刑する前に頭に濡れたスポンジを固定するのだが
DQNの看守がそれをしなかったため大変なことに……
127名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 16:17:38 ID:SZYgl0iw
>>126
ああ、あったな
あれはムゴイ
128名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 16:49:44 ID:6t5ELpdh
>>127
確かに
129名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 20:37:19 ID:kpLrnX8/
kwsk
130名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 21:20:13 ID:OHLzpg6g
暇潰しに書く。

黒乙女長門(勝手に設定作ってるので注意、キャラ崩壊)


愛しの彼、何故私と目を合わせてくれないの?
そんなに私には無関心?私は彼に尽くしたのよ。
わざわざ涼子ちゃんに悪役を演じてもらった。
私は、真面目な涼子ちゃんが、こんな事で
簡単に事を許可するワケないと思っていたけど
涼子ちゃんは私を思って自分の全てを賭けてまで・・・
本当にごめんなさい。涼子ちゃん。
私はこれから1人で頑張るよ。本当にありがとう。


よし、頑張ろう


131名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 21:23:36 ID:mjpxCKFx
小悪党が改心して『いい奴』になると高確率で無残な死を晒す法則。
132名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 21:29:10 ID:OHLzpg6g
今、部室に居るのは私とハルヒだけ。

「涼宮ハルヒ」

私はハルヒに話しかけた、今から
私はハルヒを利用する事にしたんだもん。

「何?有希から話しかけてくるなんて、珍しいわね」

まずはホルスタイン潰しから始めなきゃ。
ついでにガチホモも。

「涼宮ハルヒは知っている?」

あくまでも私のキャラを壊さない程度に

「知ってるって?」

知っているワケがない、作り話だしね。

「朝比奈みくる、古泉一樹が」

私は作り話を話した。
ホルスタインは彼を寝取ろうとした事。
ガチホモが彼を如何わしい手段で落とそうとしていた事を。

「・・・本当?」

「本当」

私はハルヒに信頼されているし
少しの疑いはあったとしても間に受けるよね。

「許せないっ」

そう言ってハルヒは部室を飛び出した。
多分ホルスタインとガチホモを探しに行ったのだと思う。

ガチャ

部室の扉が開く。彼と私の目が合う

嬉しい



133名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 21:36:35 ID:OHLzpg6g
「長門、ハルヒは?」

・・・ハルヒの事ばっかり。
まぁ居ない事を疑問に思ってるだけだし。

「恐らく朝比奈みくる、古泉一樹を捜索しに出かけた」

彼は溜息をはき、椅子についた。

そしてしばらくすると涼宮ハルヒが帰ってきた。

「あら、キョン。遅かったわね。」

息を切らしているハルヒ

「みくるちゃんと古泉くんはクビにしたわ!退部よ退部。」

・・・ふふ。

「今日の部活はこれにて終了!」

「おい、ちょっと待てハルヒ。」

彼が問う

「部員の人数?誤魔化しときゃいーのよ!バレたらバレただし」

彼は俯いている。戸惑ってるんだね。

「大丈夫?」

私は話しかける

「あ、あぁ」

残るはハルヒだけね。

続きます
134名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 22:57:42 ID:cWQsLtju
続き見たい
135名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 23:09:35 ID:GpkwwdTs
長門は「ハルヒ」とは呼ばない
どうせなら「観察対象」の方がいいのでは?
136名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 23:36:12 ID:cWQsLtju
それか
凉宮ハルヒと言う。
消失verなら凉宮さんが良いと思う。


暇潰しネタ【長門】

「俺には眼鏡っ娘属性ないしな。」

「勘違いしないで。再構築を忘れただけ。別に貴方の好みに合わせたつもりはない。信じて。」
137名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 23:37:20 ID:ZMicGKkc
>>136
これはいいツンデレ(;´Д`)ハアハア
138名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 07:07:08 ID:KgAZl5pw
>>133
続きマダー?((o(´∀`)o))ワクワク
139名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 09:26:56 ID:RcgBp125
>>133
続き頼む
140名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 11:21:17 ID:860M5Gx+
期待
141名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 15:59:08 ID:y4nGQvpO
すみません、長門は黒乙女だとしても
呼び方は涼宮ハルヒにしておきます。
口調は長門の脳内仕様のつもりです。
期待しないで下さい。
142名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 16:39:04 ID:y4nGQvpO
私は家に帰った。
真っ先に涼宮ハルヒをどうするか考えた、
彼は涼宮ハルヒに気がある。
少しだとしても気がある・・・

でも彼は私を「利用してる」としても
私は利用されている事がとても嬉しいよ。
彼に頼られてるんだもん。

彼は優しいから少しは私に感謝しているはず。
恋愛対象じゃないとしても、私はこれから作ってゆくの。
邪魔者がいない世界で・・・ね

プルルルルルルルル

電話が鳴る、きっとホルスタインかガチホモ。
あいつらが何を言うかは理解してるから
電話を取らなくても同じだろうと分かりつつも
私は受話器を取った。

「長門?」

──彼の声、本当に嬉しい。
まさか彼だなんて!
・・・聞いてくる事は予想してたけどね。

「朝比奈さんと古泉の事なんだが」

彼らしい、でも彼が幸せになるには必要ないでしょ、ね。
彼は何があった、と私に問うはず。

「長門、嘘をついたのか?」



143名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 17:24:16 ID:y4nGQvpO
あいつらか・・・!!

「何故」

憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
私はホルスタインのように巨乳じゃない
ガチホモのように男同士は理解できない
だけど彼への想いは

「朝比奈さんと古泉から電話があってな
朝比奈さんは大失態してしまいましたと泣きながら
2日後にはもう私はいませんと、古泉はアルバイトで
学校に行けそうにありませんと。聞くと長門が何とかと
ハルヒに聞いたら、長門がそう言ったと。そうなのか?」

やめて!違う。違うの。違う、違う
私は浮かれていた。情報をロックするのを忘れていた。
・・・しまった。でもまだ彼は私が嘘をついている事しかしらない
私が彼に迷惑をかけるような詳細事情をしらないならば・・・

「私は涼宮ハルヒに密告した。」

あと一息だったのに・・・

「何をだ?」


「朝比奈みくる、古泉一樹が行った悪事」

私はまた嘘をついた

「・・・本当みたいだな。」

偽りを真実に変えればいい。

信用さえあれば簡単に騙せるものだ。




144名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 20:06:59 ID:RcgBp125
そういえば、SS集まだ更新されてないみたいだね
管理人さん忙しいのかな
145名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 22:15:14 ID:C7p/glSW
暇潰しネタ【いじめ】

ハルヒ、俺はお前の事が…

「キ、キョン?」

嫌いだ。お前の顔を思い浮かべると吐き気がする。死んでくれないか?

「な、何言ってんのよ!」

皆だって、そう思ってるぞ。なぁ?


「えいっ」ハルヒの頭にお茶をこぼす朝比奈さん。

「…読んで。」【他人に迷惑をかけない自殺BOOK】を渡す長門。

「もし、自殺をするのなら、いい場所を教えますよ。」と、古泉。

「なによ、なによ グスッ みんな゙、バカぁー!」泣きながら飛び出してしまった。

「やりました〜」

「…やった。」

「いやー本当にめでたいですね。」

ハルヒの能力が消え今までの恨みを解消した俺達。
関係ないが、長門と朝比奈さんとは恋人関係だ。(秘密だが古泉とも関係がある フヒヒヒ)

蛇足だがハルヒはその後、不登校になり今は引きこもりニートらしい。皆も、ハルヒみたいになるなよ!


146名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 08:30:50 ID:WN4EWzOi
>>145
なんかワロた
147名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 15:46:40 ID:vxlhZA9g
>>秘密だが古泉とも関係がある フヒヒヒ
不覚にもワロタ、GJ
148名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 15:56:36 ID:3nLdvbJi
>>145
アッーーーー
149名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 16:48:37 ID:WN4EWzOi
暇つぶしに書きます
推敲足らず、表現が変な部分があるところをご了承ください

ここは部室。
このときは、朝比奈さん、長門、古泉はいなかった。つまり、俺とハルヒだけだった。

ハルヒは団長席の机にうつぶせで倒れるように寝ていた。
俺は、寝ているハルヒの前に立ち、こいつがいつもつけてる黄色いリボンを奪い取った。
それに気付いたのか、ハルヒは、
ハルヒ「ちょっとキョン、返してよ!!あたしのリボン!!」
ほら、怒りだした。

キョン「あぁ、返してやるよ…、死んでくれたらなぁぁ!!」
そういうと俺は、ハルヒから奪った黄色いリボンでこいつの首を絞めた。

ハルヒ「うっ、…や……め・・・・・・・・・・て……………キョン……」
苦しそうにもがいている。

最初はハルヒは、じたばた動いていたが、次第に抵抗しなくなった。
そして、ハルヒは息をしなくなった。


ハルヒが死んだのを確認した俺は、荷物を持って、部室から立ち去った
150名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 16:59:29 ID:WN4EWzOi
推敲足らずですいません
何かこのスレで出来ることはないかなと思いやりました
151名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 17:44:28 ID:5b/t7GTA
>>149いきなり死にネタwww

暇潰しネタ【朝比奈】

今日は、長門さん手作りカレーを食べることになりました。
学校帰りに長門さんの家に行って食べることになりました。
家に着くと、早速準備をしています。
しばらくすると、長門さんがカレーを運んできました。
食欲をそそる香りです。
朝「おいしそうですね。」

キ「おっ!旨そうだな長門。」

古「これは凄い!。」

ハ「美味しそうね。でも見た目より味よ。早く食べましょう。」

「「「いただきます」」」の声と共にカレーを口の中に運びます。
―パクリ。

キ「旨い!長門、料理上手いんだな。最高だ。」

古「これは素晴らしい。文句のつけようのない美味しさです。」

ハ「悔しいけど……本当に美味しいわ!今日から有希はSOS団料理長ね!」

………あれ?おかしいです。
皆は美味しいって言ってるのに私は美味しくありません。
あれ?何故か舌が痺れてきました。
どうしたんでしょうか?

これは……辛い?
辛い辛い辛い辛い辛い辛い。尋常じゃない辛さです。
舌が【痺れ】から【痛い】に変わってきました。

ハ「どうしたの?みくるちゃん。」

朝「な、なんれもありません。」
やっとの事でカレーを食べました。もう、帰りたいです。…

長「…おかわりは?」

古、キ、ハ「もちろん!」

ハ「あれ?みくるちゃんはいらないの?」

えぇ。もうお腹が一般で……

ハ「ほらほら、遠慮しない。ほらドボドボ(山盛りにされるカレー)

もう、勘弁してください………

長「ニヤリッ」
152名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 18:29:00 ID:t2Vci7pQ
ああーあのガチホモ!最近いつもに増して顔近づけすぎじゃないかしら!
よーし鬱な気分になって閉鎖空間発生させちゃえ!

ヴヴーヴヴー

「すみません、今週はバイト先が忙しいようで…」

ふふふ、ちょっと鬱な気分になるだけでどっか行ってくれるんだからちょろいもんよね!
153名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 06:31:40 ID:wo1wdeWw
>>144
時期が時期だし、コミケの原稿とかやってるのでは??
とか考えている俺が居る。
154名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 07:34:51 ID:olCfv9LG
>>153
なるほどね
155名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 16:38:33 ID:olCfv9LG
>>153
でも
第四弾の後半神作品が多いんだよね
できれば更新をしてほしいものだよ
156名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 23:14:23 ID:T5+rKeQ+
>>29の前編がどんなのだったのか気になってしょうがない…
前スレの最後のほう読みそびれてしまったorz
157名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 23:59:07 ID:zYW8QoLt
>>155
どんなのがあったけ?
確か、管理人のSSとかがあった気がする。
158名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 03:33:05 ID:9t1cDVWz
暇つぶしネタ

部室にて
キョン「鶴屋さん、前々から気になってたんですが聞いてもいいですか?」
鶴屋「なんにょろ?キョン君?何でも答えちゃうよ!」
キョン「あなた結構ハゲてますよね」
鶴屋「え?」
キョン「いや、ですからその年でそのデコの広さはまずいと思いますよ」
鶴屋「な、何だそんなことか!私はそんなのちっとも気にしてないっさ!…」
朝比奈「だ、だめですキョン君。いきなりそんなこと言ったら可哀想ですよぅ」
鶴屋「みくる…(否定はしてくれないんだね…)」
古泉「確かに、僕も以前から貴方の生え際の後退ぶりは気になっていました。
将来のためにも目を背けずに一度真剣に考えてみてはどうでしょう?
僕としてはスモークチーズの食べ過ぎに原因があるのではないかと
考察しますが思い当たる節はありませんか?」
鶴屋「だ、だから私は気にしてなんか…スモークチーズ?
私別にスモークチーズなんて好きじゃないっさ…」
キョン「古泉、少し黙れ」
古泉「フッ、にょろーん」
ハルヒ「確かに名誉顧問がハゲなのは頂けないわね!SOS団のイメージに関わるわ!」
鶴屋「ハ、ハルにゃんまで…皆ひどいっさ…」
ハルヒ「でも安心して鶴屋さん!SOS団が総力を上げて
あなたのハゲを治してみせるわ!ペチペチ(デコを叩く音)」

キョン「そうですよ!頑張りましょう!ペチペチ」
朝比奈「わ、私も協力しますぅ!ペチペチ」
古泉「僕も微力ながらお手伝いしますよ。ペチペチ
しかしやはりスモークチーズがry」
キョン「黙れ」
古泉「フッ、にょれろーん」
長門「…ペチペチペチペチペチペチ」
鶴屋「み、皆ひどいっさ!私はハゲてなんかないっさ!」

ハルヒ「出て行っちゃった。ちょっといじりすぎたかしら?」
キョン「ま、いいんじゃないか?あの人がいると騒がしくてかなわん」
古泉「彼女にはいい薬になったと思いますよ。
さて、先日購入した同人誌(女性向け)の続きを読むとしましょうか」
朝比奈「これ以上鶴屋さんのおでこが広くなりませんように」
長門「…もっとペチペチしたかった…」


オチが思い浮かばんかった
159名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:01:27 ID:4X1y4qUY
>>158
乙です
160名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:29:53 ID:fqV7TxZ/
>>158
吹いたwwwこれは良SSwww
161名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:22:16 ID:fRm8acaY
>>158
これはwwwwwwwww
もう乙としか言いようのない良SS
162名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:27:44 ID:zpsoYo3t
>>158
ペチペチwwww
163名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:30:59 ID:9t1cDVWz
読んでくれた人さんくす
初SSだったんだけど楽しんでもらえたならよかったです
またなんか思いついたら書き込みます
164名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:45:12 ID:4X1y4qUY
>>163
期待して待ってる
165がやるど:2007/07/30(月) 01:07:12 ID:cLLh8m8I
久々に投下してみるw

題名は【涼宮ハルヒの異常動作】
166がやるど:2007/07/30(月) 01:10:04 ID:cLLh8m8I
 知ってるか? ダメな人間は三種類に分けられる。

 何も考えず、ただ行動する奴。

 何かを考えるも、それを行動に移そうとはしない奴。

 そして…。何も考えず、何も行動しない奴。

 俺の言いたいことがわかるか?
 まあ、わからんだろうな。何故なら、俺も自分が何を言わんとしているかわからないからだ。
 何はともあれ、意味の無い前置きはここまでにして、そろそろ本題に移させて頂く。


 昼休み。俺はいつものように教室で谷口達と輪を作り、仲良く弁当を摘んでいた時の事。突如ハルヒの百獣の王が如き雄
叫びが、教室内を揺るがした。
「キョン! 大発見よ!」
 俺を含むクラスメイト達は一斉に、さっきまでの平穏だった昼休みをブチ壊し、教室の入口付近で仁王立ちの体勢を構え
るハルヒにお世辞でも好感を持った、とは言えないような視線を向けた。
「何よその目は! とにかく大発見なのよ。大発見! はやく来なさい!」
 そんなに念を押されても困る。どうせ大したモンじゃないんだろ。まあ、ここで反抗したら後でハルヒに何をされるかわ
からないので、一応付いていく事にしよう。一応、な。
 俺が席を立った瞬間、谷口が半分同情、半分嘲笑のような顔をしてこう言ってきた。
「キョンよ〜お前も大変だな。ま、せいぜい命だけは落とすなよ」
 俺はそんな谷口の言葉に殺意を芽生えさせながらも、ハルヒの後を追い掛けた。
 まったく、呼んでおきながら自分はスタスタ先に行っちまうんだからな。ハルヒにはもう少し思いやりを持ってほしい。

 外回りで忙しいサラリーマンのようにきびきびと歩くハルヒにやっとの思いで追い付いた俺は、一つ問い掛けた。
「おい、なんなんだよ。大発見って?」
「ふふふ、それは見てからのお楽しみ」
 毒リンゴをどこぞの姫君に渡した時の魔女みたいな笑顔で返すハルヒにとことん嫌な予感を脳裏によぎらせながら、俺は
ハルヒを追い掛けた。 
 まあ、その嫌な予感は見事的中する事になるのだが……。

 俺がハルヒに引率されたどり着いた場所は、なんと文芸部室だった。
 おいおいハルヒ。俺達が毎日のように訪れているこの部室で、今更大発見なんてあるのかよ。
「さあ、これが世紀の大発見よ! とくと刮目しなさい!」
 ハルヒがそう高らかに声を上げ、ドアを開けたその瞬間。俺の目にとんでもない光景が飛び込んできた。
167がやるど:2007/07/30(月) 01:12:20 ID:cLLh8m8I
 部室内に散乱する無数の破かれた書籍。足の踏み場も無いとはまさにこの事だ。しかもこの書籍の持ち主の長門は、平然
とパイプ椅子に座りいつもと変わらぬ姿で文庫本を読んでいる。
「おいハルヒ、長門、これはどういうことだ!? 一体何があった!」
 俺は今までに出した事も無いような大声で聞いた。
「どうしたのよいきなり。何も無いわよ」
「何も無い訳無いだろ! 一体何なんだこの有様は!」
「だから、これが大発見なのよ」
 ハルヒは長門の方へ歩み寄り、俺達のほうには目もくれずひたすら本を読み漁る長門の手を引っ張り、無理矢理立ち上が
らせた。
「キョン、すごいのよ。見てて」
 ハルヒは罪悪感が微塵も無いような顔をして、いきなり長門の腹にパンチを食らわせた。
 無表情な顔を保つ長門。
 確かにすごいな。
 って、納得している場合じゃない。よくよく考えてみれば長門は宇宙人だ。しかも俺はあの時の放課後に、長門がどれほ
ど強靭な肉体的身体的能力を有しているのか散々見せつけられた。ハルヒのパンチなんか屁でも無いのは当然だろう。
 って、違ーう! 問題はそこじゃ無い!
「ハルヒ、お前長門に何やってんだよ!」
「ね、すごいでしょ!」
 人の話ぐらい聞けよ。
「すごいとかすごくないとかじゃねーだろ! なんで長門を殴ってんだって聞いてんだよ」
 俺はハルヒにこれ以上長門を殴らせまいと、無理矢理ハルヒの腕を掴んだ。
「ちょっとあんた何すんのよ!」
 ハルヒは俺の手を振りほどこうと暴れる。俺も負けじと、ハルヒの暴れ回る腕を掴む手に力を込める。
「もう、何よバカキョン。せっかくの大発見なのに。あー、もう興醒めよ」
 ハルヒは口をヘの字に曲げ、
「離しなさいよ!」
 長門をもう殴る事は無いだろうと思った俺は、ハルヒの命令に従った。
 そしてハルヒは、怒った様子で部室を後にした。
 怒りたいのはこっちだぜ。
 長門は長門で、何事も無かったかのように再びパイプ椅子に腰を降ろし、本に視線を固定した。
「な、長門…大丈夫か……?」
 見るからに大丈夫そうだったが、一応訪ねてみた。
「…別に」
「いくらなんでもそんな事は無いだろ。物理的ではなく、心理的な傷とかは無いのか?」
「…特に」
「この破かれた本とかも別にいいのか…?」
「…いい」
 「そうか…じゃあ、またな…」
168がやるど:2007/07/30(月) 01:14:16 ID:cLLh8m8I
 俺は逃げるように部室から退散した。正直、あの深海のようにずっしりと重く、そして暗く息苦しい空気に耐えられ無か
った。
 そして放課後。俺はさっきの事件から今に至るまで、ハルヒとまったく会話をしていない。俺の背中に話し掛けるなオー
ラが嫌と言うほど伝わってきたからな。
 しかも俺は今週の掃除当番だった。おかげでハルヒが今頃部室で何をやらかしているか心配だ。
 長門に暴行を加えてなければよいのだが。もしかしてワイドショーに出されるような事を…。いや、ネガティブな妄想は
止めよう。そうだ、もっとポジティブに考えるんだ。そう、きっとハルヒはさっきの行いを悔い改め、長門に詫びを入れて
いるはずさ。俺が部室に行った頃には、二人仲良く会話をしているさ。そうだ、そう考えることにしよう。うん、そうだ。それがいい。

 俺はさっきから文芸部室の前にやってくるまで、脳みそをポジティブに働かせ、頭に言い聞かせ続けた。一種の自己催眠
という奴だ。ここでいくら俺がポジティブに考え続けても、所詮は他人同士の事なので結果はどうあがいても変わらないの
だが、ネガティブに考え続けるより幾分もマシだろう。というより俺が耐えきれない。
 他人の事をここまで気に病む事が出来るなんて、俺は相当なお人好しなのかも知れん。
 俺はそんな事を考えながら、部室のドアをゆっくり開けた。

 そこに広がっていた光景は…、まったくいつも通りの日常だった。
 朝比奈さんはメイド姿で部室に入ってきた俺に会釈をし、古泉はいつものにやけ面で定位置に腰掛けている。問題のハル
ヒと長門もいつも通りだった。ハルヒは団長席に偉そうに腰掛けネットサーフィンを楽しみ、長門はいつもの場所で本を読み耽っていた。
 それに長門の本も前と変わらぬよう、本棚に綺麗びっしり陳列されていた。恐らく長門がトンデモ能力でも使い、元通りにしたのであろう。
 俺は今、いつもと変わらぬ日常をこれでもかと言うほど満喫している。かつてこの日常がここまで素晴らしいと思った事は無い。
 やっぱりポジティブシンキングって素晴らしいな。ポジティブシンキング最高。

「みくるちゃん、有希のお茶無くなってるわよ。注いであげなさい」
 珍しいな、ハルヒが他人の心配をするなんて。やはり長門と仲直りしたのか。
「ひゃ〜い。ちょっと待ってて下さ〜い」
「はやくしてあげなさいよ」
「ひゃ〜い」
169がやるど:2007/07/30(月) 01:15:38 ID:cLLh8m8I
 実に和む光景だ。せっせとお茶の用意をするメイド姿の朝比奈さん。その姿を可愛い妹を見るかのような目で見ているハルヒ。
たまにはキテレツ体験をするのもいいかもしれないが、やっぱり何も変わらない穏やかな日常が一番だな。

 その日の放課後は何事も無く、ただ平和に時間が流れた。そして活動終了の合図こと、長門が本を閉じる音で本日の活動は終了した。
 そして、中睦まじく坂道を下る五人組。いつもなら先頭をハルヒと朝比奈さんがペアを組んで歩き、その少し後ろを長門が
二ノ宮金次郎像のように本を読み耽りながら随伴しているのだが、今日は違っていた。なんと長門が本を読みながら歩いていないのだ。
それどころか、長門はハルヒと朝比奈さんの間に挟まれ三人仲良く並んで歩いている。実にいい光景だ。
 きっとハルヒと長門は、さっきの件を乗り越えさらなる結束を固めたに違いない。雨降って地固まると言う奴だ。

 それぞれが四方に散らばる駅前。皆との別れ際に俺はこっそり長門に話し掛けた。
「良かったな、長門」
 長門はゆっくりこちらを振り向き、
「……そう」
 とだけ言い残し、夕闇に後ろ姿を消した。


end(?)
170名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 02:02:07 ID:vtX5IPIj
ちょwwwwハルヒ怖杉ワロタwwwww


続きあるなら是非書いてくれw
171名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 02:15:19 ID:xFd2S7JZ
ひゃ〜い自重汁w

>>170
end?ってことはまだあるかもしれんな
172名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 08:29:37 ID:QvA+jafN
>>169
とりあえず乙
173名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 09:02:21 ID:6o5yfcyV
>>169
続き気になるなー
174朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:34:06 ID:8WpYsfqU
「長門さーん」
私は毎日、彼女を迎えに行く。
「おはよ。涼子ちゃん。」
彼女は長門さん。同じマンションに住んでいる友達。彼女は昔から本が好きで暇さえあれば本を読んでいる。
「もう、遅刻しちゃうわよ!また、遅くまで本を読んでいたのでしょう?」
「うん。ごめん」
まだ、眠たそうな顔をしている。ちゃんと朝ごはん食べてきたのかな?
学校に着くとキョン君がいた。私が密かに恋心を抱いている人
「おはよう!キョン君。」
「おぉ、朝倉か…おはよう。朝から元気がいいな。あと、長門もおはよう。」
彼も長門さんと同じように寝不足のようだ。
「キョン君も寝不足?ちゃんと寝ないと駄目よ。」
「わかってるって。」
そう言いながらキョン君は大きなあくびをした。
教室に入るとキョン君は思いつめたように、私の元へやって来た。
「朝倉、数学の宿題やってあるか?」どうやらキョン君は宿題を忘れたらしい。
「やってあるけど。結構難しかったわよ。私なんか2時間も掛かちゃったわ。」嘘、本当は30分。

「マジかよ………た、頼む!見せてくれ!あとで何か奢るから、頼む!」

「わかったわよ。じゃあ駅前のカフェのビッグパフェで手を打ってあげるわ」
175朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:40:09 ID:8WpYsfqU
「くっ……高いんだよな、あそこのパフェ…」

「あれ?キョン君、食べたことあるの?」あそこのパフェは今、女の子に大人気なんだけど男の人も食べるのかな?

「あ、いや、妹に頼まれてな。一緒に食べに行ったんだ。わかった。駅前のパフェだな。今度の土曜日でいいか?10時に現地で。」

「うん。別にいいけど…」

「じゃあ、見せてもらうぞ。」 そう言って彼は私のノートを見て自分のノートに写している。

土曜日かぁ。
あっ、これってデートなのかな?そうそう、長門さんとは違うクラス。長門さん、ちゃんとクラスに馴染めてるかなぁ………

数学の時間が終わると彼が来た。
「いやー、サンキューな朝倉。おかげで助かったよ。」

「別に構わないけど約束、忘れないでね。」

「わ、わかってるって。」
あーあー、早く土曜日にならないかな。

放課後、私とキョン君は文芸室に行く。元々、長門さんが一人だったんだけど私の提案でキョン君と一緒に入部することにしたんだ。
でも私は今日は委員長の仕事。キョンは先に行っちゃった。
私も早く終わらせて行かないと。
「遅くなっちゃってごめん!」
私は勢いよくドアを開いた。

「!!おぉ、あ、朝倉。遅かったな。」
176朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:42:49 ID:8WpYsfqU
?どうしたのかな、キョン君の様子が少しおかしい気がするけど……

「じ、じゃあな長門。あ、えーと朝倉、俺は用事があるから帰るわ。じゃあな。」
キョン君はそう言って、そそくさと帰ってしまった。

「キョン君、どうしたのかな?長門さん知らない?」

「えっと、ごめん。知らない。」

ふと見ると長門さんの様子もおかしい気が………ううん。ううん。それなわけないよね。

「ふうん…そうだ長門さん、小説の方は進んでいるの?」
私達、文芸部員の活動は主に小説、短歌、俳句を各コンクールに応募すること。
長門さんは前々から小説を書いているらしい。

「うん。順調に進んでる。」

「ねぇ、読ませてよー。」

「恥ずかしいよ…。」

「少しだけ、お願い長門さん。」

「う…じゃあ少しだけ。」

すごくいい物語だった。内容は恋愛もの。気の強い女の子が恋をする話。好きな人の前だと素直になれなくて……結局は恋が実のらないシリアスな話。
「すごいじゃない!これだったら受賞できるわよ!」

「ありがとう。涼子ちゃん。」
177朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:44:45 ID:8WpYsfqU
「そうだ、長門さんに相談があるんだけど…」

「何?わたしでよかったら。」

「あのね、土曜日にキョン君と一緒に駅前の店でパフェを食べに行くんだ。」

「!…そうなんだ。」

「その後に、えっと・・・キョン君ね、その…告白しようと思うの!私ね、前からキョン君の事が好きだったの!あのさ、長門さんはどう思う?」

「り、涼子ちゃんなら大丈夫だよ…自信を持って、がんばってね。」

「本当!?ありがとう長門さん!私、頑張るね!早く土曜日にならないかなー」
長門さんも応援してくれてる。
でも…どうして長門さんは浮かない顔をしていたのだろう?

そして土曜日。
私はいつもより綺麗にお化粧して服も可愛いやつを着てきた。

「悪ぃ、朝倉。待ったか?」
キョン君は遅刻してきた。

「もう!女の子を待たせるなんて!」

「スマン!さ、さぁ早く行こうぜ。」

「仕方ないわね…」

店に着くと既に沢山の人が居た。周りを見るとほぼ、カップル。
カップルにも人気があったんだ、私とキョン君も、あんなふうになれるのなか?
ビッグパフェは期待どうりに私を満足させてくれた。しかも2000円と安かった。まぁ、キョン君の奢りだけど。
178朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:46:43 ID:8WpYsfqU
「それにしても朝倉もよく食うな。太ったりしないのか?」

「大丈夫よ!私は太らない体質なの。」

そのあとは私の希望で映画館や買い物に行った。キョン君は渋々、一緒に行ってくれた。

「ありがとう。キョン君。今日は楽しかったわ。」

「そりゃあ、よかったな。じゃあ俺は帰るよ。」

「ま、待って!」
告白するなら今しかない!

「なんだ?朝倉。」

「あの、キョン君……私、キョン君の事が好きなの!だから、私と付き合ってください!」

「あ、朝倉…その、スマン。」
キョン君は頭を下げて私に謝った。
「……そう。そうよね。ゴメンねキョン君、時間取らせちゃって。私、帰るね。バイバイ」
私は精一杯の笑顔でキョン君に別れを告げて帰った。
そして一晩中泣いた。

次の日、私は気分転換に町に出かけた。電車で一時間かかる少し遠い町に。
でも、そこで見てしまった。キョン君と長門さんが手を繋ぎながら歩いている所を。
「どうして?」
長門さんは私には見せたことの無い笑顔でキョン君と歩いている。これじゃ、まるでカップルみたい……

月曜日の放課後、私は早めに文芸室に行った。思ったとうり長門さんが居た。
179朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:49:01 ID:8WpYsfqU
「あ、涼子ちゃん…あの、私、涼子ちゃんに……
私は長門さんの言葉を無視して問いつめた。
「長門さん…聞きたい事があるのだけれど…。」

「え、あ、」

「昨日、何してたの?」

「き、昨日は家で…「嘘!私、見たんだからね!長門さんとキョン君が一緒に歩いている所を!」

「あ……」
長門はうつ向いてボソボソ何かを呟いている。
「あ、あのね…ご、ゴメンね涼子ちゃん。私、キョン君と付き合っているの。」
やっぱり、そうだったの…ふうん。

「へー、長門さん、キョン君と付き合っているのにあの時【がんばって】言ったんだ。」

「それは…」
うつ向く長門さん。そうだ!フフフ。

―――サクッ

ポタポタと床に流れる真紅の血。彼女のお腹に刺さっているのはナイフ。
そう。私は彼女を刺しちゃった。

ゴメンね。長門さん。貴方が余りにも憎らしくて。
180朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:50:59 ID:8WpYsfqU
その時、部室のドアが開いた。
キョン君だった。

「!あさくら?な、何やってんだ!?」
ゴメンねキョン君。好きな人、奪っちゃって。
でもね………

――ザクっ

「、、朝倉?」
そのまま倒れちゃった。何が起きたかわからない様子。
冷たくなった長門さんと少し温かいキョン君。一緒に並べてあげる。
ウフフ。綺麗。
あの世でお幸せに。
そうして私はドアを閉めた。
二人を残して。



181朝倉涼子の病み:2007/07/30(月) 16:58:56 ID:8WpYsfqU
>>180はミス投下。
すいませんでした。


その時、部室のドアが開いた。
キョン君だった。

「!あさくら?な、何やってんだ!?」
ゴメンねキョン君。好きな人、奪っちゃって。
でもね………

――ザクっ

「、、朝倉?」
そのまま倒れちゃった。何が起きたかわからない様子。
私ね、キョン君のこと好きだったの。
でもキョンは長門さんのことを………
だからね、長門さん殺しちゃった。これで私を見てくれるよね?
私を見てキョン君。
キョン君。

冷たくなった長門さんを蹴り飛ばし、私はキョンの胸の中に顔をうずめた。少し温かいキョン君。
そして虚ろな目で私を見てくれる。大きな手で私を抱きしめてくれる。
幸せな気分。


もう少しこのままで………


182名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 16:59:15 ID:XagYPO2W
>>180


しかし・・・・・・・・・・・・いじめSSを書かないか?
183名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 17:03:48 ID:QvA+jafN
>>182
まあまあ
>>181
184名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 18:12:17 ID:8WpYsfqU
「古泉君、やっぱり貴方いらないわ!出てって!」
僕は驚きました。
「何故ですか?」
「うるさいわねー、さよなら!」
部室の外に追い出されてしまいました。
何故?
その謎は家に帰ってからわかりました。僕は今、2chにハマり毎日見ているのですが、あるスレを発見してしまいました。
【美少年】古泉の秘密【SOS団】
内容は僕を中傷するものでした。
ホモ・ショタ萌え、スカ好き、覗き、いじめ
もちろん全て嘘です。(ホモはあっている)
目を背けたくなるような言葉が散乱してました。
しかも合成写真がうpされていて、全てが真実に思えてしまいます。
多分、凉宮さんはこれを見て……
?、このHNは…
KYON:950 07/30(月) 18:05 t4gxiasC
古泉はホモ。マジキモイ。
今日、襲われそうになった。最悪。詩ね。

YUKI:951 07/30(月) 18:06 gaTpMKaD
私が癒してあげる。

HARUHI:952 07/30(月)18:07 a24vh268
大丈夫よ。退団させたわ!。

MIKURU:953 07/30(月)18:08 3Jna9dtg
古泉君って本当に最低ですね。

古「……………」

185名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 18:16:14 ID:mBuBiFXr
>>184
お、乙・・・・
186名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 19:41:03 ID:QvA+jafN
>>184

乙………です
187名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 00:35:03 ID:Hv4E13+d
>>184
管理人のSSを彷彿とさせたが、やっぱり古泉はこうなる運命なんだなwww
とにかく乙w
188名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 09:41:45 ID:luJH8SNe
>>184


しかしハルヒ 長門の書き込みに激怒しないのかな
189名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 17:15:11 ID:stfSC8Y/
スレ立った当初からいる俺はやはりクマーさんのSSが好きなんだよな・・・
190名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 10:43:19 ID:FECm9tpP
>>189
俺もだ。やっぱクマー氏の作品が好きだな。
191名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 21:01:10 ID:01xQk3Ux
ハルヒ、いじめたいな。
蹴ったり、殴ったり。
あとは、水かけたり、制服をボロボロにしたい。
192名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 22:20:13 ID:qjZ1oqcp
キョン妹いじめってないんですか?
193名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 22:21:54 ID:LFGk2ALx
誰かキョンの妹いじめ書ける人いませんか〜〜??
194名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 00:47:17 ID:2ZTzGNUS
キョンの妹「ハルにゃんハルにゃん!キョン君はいるかい?」
ハルヒ「もうあたしが食べちゃったでしょ」
キョンの妹「いも〜ん」
キョンの妹「!?///」
195名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 01:47:31 ID:VjYxMR6s
>>192-193
なにこれ
196名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 08:26:01 ID:tHy+TQNQ
?
197名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 11:11:41 ID:BCXIef61
ロリは好きだがキョン妹はどうしても好きになれない。
198名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 12:47:11 ID:Edcchiy5
>>197同意。
199名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 23:17:25 ID:t/mP0Xjf
好きな子を抱きしめようとしたら
拒否されて、払いのけられたけど、
それでも無理矢理抱きしめようとして
それを繰り返してたら
ジャッキーチェンのカンフー映画みたいになったことがあります(´・ω・`)
200短編SS お姫様だっこ:2007/08/03(金) 08:15:08 ID:Q7hNDf/8
俺はいつもの様に部室へと入っていった。

「キョン!命令よ。私をお姫様だっこしなさいよ!」

なんだこのアホ女は?このキョン様に命令してんじゃねーよ!
と思ったが俺は我慢する事にしたのであった。

「わかったよ…」

俺はハルヒをよいしょとお姫様だっこした。クソ重いんだよ。

「ぽいっ」

あまりにもハルヒが重かったので俺はハルヒを窓から投げ捨てた。

〜終〜
201名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 08:20:03 ID:nalfrdKl
>>200
ワロた
202名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 20:59:04 ID:/5RFwkAm
ハルヒ「ちょっとキョン!ジュース買ってきてちょうだい!」
キョン「自分で行け」
ハルヒ「アンタに拒否権はないのよ!はやく行きなさい!」
キョン「うるさいのはその口か?」
ハルヒ「はあ?アンタ何いってんのよ 馬鹿じゃないの!?」

ビリビリビリ…

キョン「その可愛いお口をガムテープで塞いでやる」
ハルヒ「……ちょっと!近寄らないd」
キョン「もう喋れないだろ?じゃあ一緒に遊ぼうか…」

ドゴッ!バキッ!グシャ!…

ハルヒ「ンーーッ!ンンーーッ!!」
キョン「そんなに喋りたいのか…仕方ないなぁ」

ベリッ

ハルヒ「も…ぅ…許し…て…なんでも…する…か…ら…」
キョン「黙れ」

ガスッ!

ハルヒ「ッッ…!!!?」
キョン「喉を思い切り潰してやった…お前の声を聞くのはもううんざりなんでな…」
ハルヒ「……ぅぁ…」
キョン「苦しむハルヒはとても可愛いよ…不覚にも勃起しちまった…」
ハルヒ「……ぃ…ゃ…」

ゴスッ!ゴスッ!ゴスッ!ゴスッ!……

ハルヒ「……」
キョン「もう動かなくなったのか?…まあ、あれだけモップで殴ったんだから当然か…」
  
203名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 21:48:23 ID:nalfrdKl
>>202
204短編SS デート:2007/08/03(金) 22:01:05 ID:Q7hNDf/8
放課後だった。俺はいつもの様に部室に入っていった。

「キョン!今からあたしとデートしなさいよね!拒否は却下よ!」

昨日窓から放り投げたのに元気はつらつだな…俺は背筋に寒い物を感じた。
まあハルヒとデートも悪くないな。まったりと楽しむか…

「ああ、今日は楽しもうな!」
「当たり前よ!とりあえず梅田にでも行きましょ。」
俺とハルヒは手を繋ぎながら北口駅へと向かった。切符を買ってホームへと階段を降りた。

「キョン!ちょうど電車が来たわよ!」

俺は急にハルヒの不死身度が無性に知りたくてハルヒをホームから突き落とした。

〜終〜
205名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 22:17:04 ID:JoHCsCuA
>>202乙。
しかし、どこかで見た気がするな……
206名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 00:11:08 ID:4xI1miia
ぴんぽ〜ん

キョン妹「は〜い」
ハルヒ「キョンいる?」
キョン妹「キョンくんは今出かけてるよー。かえって来るまで一緒に遊ぼうよー。」
ハルヒ「いいわよ。何して遊ぼうかしら…。」
キョン妹「ハルにゃん、お口くさ〜い!」
ハルヒ「………」
 
207古泉いじめ 1/2:2007/08/04(土) 01:25:46 ID:6kCFcgil
「好きだ」
対面の顔に向かってそう短く告げると、奴はただでさえでかい目を更に丸く見開いた。
余程驚いたのだろう、古泉がつまんでいたオセロが指先からぽとりと落ち床に転がる。

「…『好き』とは」
「もちろん友情の『好き』でこんなこと言うわけないだろ」
苦虫を噛み潰したような笑顔とでもいうのだろうか、器用な表情をしてみせてから、古泉はああ、とかいや、とかよく解らないことをぶつぶつ呟いていた。

「あの。念のため確認したいのですが、僕は男性です。そして貴方も当然男性のはずで、」
無理に笑顔を保とうとする口元の表情筋がひくひくと引きつっている。
気を抜いたら今にも全身から溢れ出してしまうであろう拒絶を必死で隠そうとしているのが手に取るようにわかる。
全く隠せてないっつうの。

「そんなことは解ってる、バカにしてんのか。で、お前は俺と付き合うのか、付き合わないのか」
「…時間を、いただけますか」

やりっぱなしのオセロも片さぬまま、古泉は逃げるように部室を去っていった。
208古泉いじめ 2/2:2007/08/04(土) 01:28:42 ID:6kCFcgil
今更言う必要もないことだろうが、上記のリアクションを見てもらってわかる通り古泉は同性愛者なんぞではない。
そして当然俺もそんな気持ちの悪い趣味は持ち合わせていない。
(あいつの癖だかなんだか知らんが、いちいち顔を近づけられるたびに俺は毎度総毛立つほどなのだ。)

機関の解釈通りの言葉を使うとするなら、『神』であるハルヒの鍵がこの俺なのだ、と古泉は言う。
機関には犬のように従順なあいつのことだ、俺の機嫌を損ねることがどういうことなのかは解っているはず。きっと嫌悪感を押し殺し、あのいつもの笑みを貼り付けて俺の告白に色よい返事を聞かせてくれることだろう。
あいつが付き合うことを承諾したらまずは嘘だと種明かしして、あの育ちの良さそうな横面でもひっぱたいてやろう。
罵りの言葉は何とかけてやろう、気持ち悪い、ホモ野郎、それから…。

楽しい思案のせいでにやにや、という擬音がピッタリだったに違いない顔をあげると、さっきあいつが落としたオセロの駒がふと目にとまった。
拾い上げて箱に戻しながら、俺はこれから大森電器店に寄ってICレコーダーを購入しておこうと思いついたのだった。
折角の告白、残る形にしておいたほうがこれから先色々と楽しめそうだからな。

「これからはハルヒの退屈だけじゃなく、俺の退屈も紛らわしてくれよな、副団長殿」


end
209名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 01:35:03 ID:iiHEYEo3
>>208
乙w

つまりお前はICレコーダーが欲しい
それを言いたかったんだな
210名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 07:35:35 ID:LRbJ079f
www
211名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 08:17:50 ID:wIU9SSVo
>>204>>206-208
乙です
212名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 14:24:12 ID:WIBDP+t/
ガチャ         
俺は部室のドアを開けた。キョン「よう、長門」  長門「黙れ、この薄汚いハゲめ」         キョン「えっ? 何を言っているんだ長門」            つづく
213名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:01:23 ID:5es7NBr7
つまらんものですが


「実は・・・涼宮さんの能力が無くなったのですよ。」

「・・・!本当か!?やっとアイツから!でもそうなると朝比奈さん達は・・・」

「私ですかぁ?・・・分かりましぇん・・・」

「私は大丈夫。」

「僕も大丈夫です。能力が消えて僕たちが不必要だとしても
それはそれで普通に生活をすればいい事ですから。」

「あのぅ・・・私は近い内に未来に戻らなきゃいけないかも
知れないんですけど、私ずっと思ってたんです・・・
能力が消えれば私達は涼宮さんに気を使わず生きられるのだから・・・

・・・これまでの鬱憤・・・ありますよね」

─────────────────────────────────

「学園祭の時の涼宮さんの動画をYo○Tu○eにアップしてみました。」

「でかした、古泉!」

この動画を見たハルヒの反応が楽しみだ。
自分の顔が全世界に晒されるなんてな、しかもバニーガール姿で。
驚くか、悲しむか・・・。まぁどちらにせよ
ハルヒが少し動揺してくれればな。
これはほんの始まりにすぎないからな。
まぁこれで大ダメージでもいいのだが・・・

翌日の部室

「ハルヒ、これを見てみろ」

「何これ?あっ!学園祭の時の動画?このサイトは・・・」

少し反応が薄いが・・・動揺してるな、これからどうなるか

「これって全世界から見られるのよね?」

「あぁ」


「それって凄いじゃない!」
214名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:49:57 ID:5es7NBr7
「な、」

「だって、この動画を見て私の事を知ってくれる人が増えるでしょ?
それでSOS団も一気に有名になっちゃって夢の世界進出よ!」

コイツ・・・!!

「・・・涼宮しぁん?私が生意気に言える事じゃないですけど
涼宮さんの住所までネットで晒されてしまったらどうするんですかぁ?」

そうだ!これから押していけば・・・

「住所!そこまで考えてなかったわ!これでニュース沙汰になって
更に知名度アップ!あらゆるメディアに採用されるSOS団!!素晴らしいわ!」

何があらゆるメディアだ。こいつは・・・

「ありがとう、動画のお陰でまた良いアイディアが閃いたわ。
じゃあ、今日の部活はこれにて終了っ!帰っていいわよ」

俺達は帰りにハルヒについて少し語った。
ハルヒの新たな閃きか何だか知らないが
とりあえず様子をみて、というワケになった。


「みんなっ、更にSOS団の知名度を上げる為
私も動画をアップしてみたわ!」

はぁ?

「皆、見なさいっ!ニ○ニ○動画っていうところに
朝比奈ミクルの冒険の予告バージョンをアップしたわ!
見なさい!このサイト、人気動画はランキングに出るんだけど
もうマイリストランキング3位に上がってるわ!」

俺達は急いでパソコンを覗きこむ

-みっみっみらくるっ-

スピーカーから流れる朝比奈さんの声

「ひっ、うぅ・・・」

涙を流す朝比奈さん、ハルヒ・・・許されないぞ・・・!!!
真っ暗な画面が急に明るくなり動画が流れた。



215名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:53:00 ID:5es7NBr7
「そのサイト、動画にコメントが流れるのよ。
有希もみくるちゃんも、そして古泉君も良かったわね!
あとタグをみれば分かるけど北高にもニ○ニ○利用者がいるみたいね」

白い文字のコメントが沢山流れてゆく

「え、これすごくねwwwwww」

「長門は俺の嫁」

「ちょwwwwww先生ktkrwwwww」

「これ俺の学校なんだけど」

俺達は無言で動画を見ていた
朝比奈さんは動画が終わる頃には顔を俯かせ
顔を手で覆っていた、長門は目が少し空ろになっていた。
古泉は眉を顰めている。

「すごいでしょ!本編アップしたら1位は間違いナシ!
まぁタダで見せてあげるのは惜しいし・・・
どっかでサイト立ち上げて有料配信するのが良いかしら」

こいつ、本当に許さん。
朝比奈さん・・・すまん、俺はコスプレを拝めて
少しでも有難いと思っちまった。
長門も最初俺達がこの部室に来たとき
俺が全力でハルヒを止めれば良かったんだ。
古泉もハルヒが教室に行く前に俺が足止めしていればっ・・・!

だが全ての元凶はコイツだ



「ふざけるな、ハルヒ!!!」
216名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:14:09 ID:5es7NBr7
沈黙が走る
時が刹那、止まった。

「えっ・・・」

俺、古泉、長門の目線がハルヒに移った
朝比奈さんも顔を上げハルヒを見つめる。

「な・・・ぇ?は・・・」

ハルヒの足が竦む

「何・・・よ・・・?」


「何じゃない!!!!!!!お前・・・・お前はっ!!!!」

俺はハルヒに向かって拳を向け猛突進した

「ひぁ・・・ぃ、嫌ッ!」

ハルヒは両腕で顔を伏せた

「落ち着いて」

俺は左手を掴まれ、体の動きが止まった。

「長門!!?離せっ!お前も嫌いなんだろっ」

無我夢中で俺は長門から逃れようとしていた。
古泉も俺の両腕を押さえつけ、俺は足しか身動きがとれなくなった。
俺は最後の足掻き、足をジタバタさせていたが
朝比奈さんが必死に俺の脚を1つにまとめ動きを止めようと
している事に気づき、俺は動きを止めた。

その時見えたハルヒの目は丸く大きく開いていた。
喜ばしい事を聞いた時のとは違う。
例えるなら、テストで100点が返ってきた。
だが名前欄を見ると自分の名前ではなかった時のような瞳。
・・・俺は例えが苦手だな


「みんな・・・」


頬に涙が伝うのが見えた。
ハルヒは顔を見せないようにして
部室から飛び出した。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:18:35 ID:yYVGHB/y
218名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:12:23 ID:wIU9SSVo
>>216
GJ…
219名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:19:07 ID:f/4rpHzD
>>216
220名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:19:15 ID:EOOS3Cke
>>207
ビミョウに亀だけど乙。
良かったよ。
古泉いじめ増えてきたね。古泉好きな自分としては嬉しいことだ。

>>216
乙。
続くのかな??
221名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:00:29 ID:f/4rpHzD
二年、自己紹介にて…

ハルヒ「この中に宇宙人、未来人、超n (ry」

そして、休み時間

キョン「そんなもんいるわけねぇじゃんwお前バカだろ。キメェww」

朝倉「涼宮さん、生きてて楽しいですかぁ?」

谷口「お前は顔だけならSS+だ。ありがたく思えよ。」

国木田「お前ってホントきもいよな。まあ、俺様の肉奴隷としてなら可愛がってやるぞ。」

みくる「涼宮さん、まだ生きてたんですかあ?早く死んだらいいのに…」

古泉「あなたを見ると気分が悪くなるので僕の視界に入らないでください。」

鶴屋「めがっさキモいにょろ〜」

岡部「おー涼宮、あいかわらず今日もキモいなー」

キョン妹「臭ぇんだよ!!死ね!!!」

長門「……きもっ」

次の日、一人の女子高生が自殺したらしい。

ー完ー    
222名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 04:56:23 ID:YLgsy6AO
小泉いじめと言ったらマッガーレスペクタクルを思い出してしまう俺は初代スレから貼り付いてる身分
途中色々あって、もういじめSOS団スレも終わりかな。とか何度も思ったけど
なんだかんだで第五段まで来ちまったな
俺としてはこのまま末永く続いて欲しいものだ


話は変わるが、今までは読む立場だったけど、今度は書く立場に回ってみようと思う
とか宣伝してみるw
223名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 08:40:05 ID:Ulth5+4M
>>216
>>221
GJ!

古泉いじめ増えてきたな…俺も書いてみるか
224名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 08:51:57 ID:qoL4P4yh
>>221
乙!!!!!!!!!!!です
225いじめられ古泉【素晴らしき世界】:2007/08/05(日) 09:04:45 ID:0epol4EA
キリキリとさしこむような胃の痛みで目が覚めた。
同時に空っぽなはずの胃袋がでんぐり返りそうな不快感。
まずい、吐く。

洗面台に突っ伏しながら、また一日が始まったことを呪った。
朝食代わりに冷水で胃薬を流し込んでから、のろのろとパジャマを脱ぎにかかる。
ここ最近で僕の胃の粘膜はぼろ雑巾のようになってしまったようで、今や市販の胃薬はおしなべて効かない。
如何なる薬も機関から無料で支給されるのは、皮肉にもありがたいことだ。

裸の腹部に目を落とすと、ぶどう色の痕が幾つも残っている。
姿見でアザだらけの身体を見ると、改めてそこかしこがギシギシと痛んだ。
これは昨日の、こっちは三日前。一週間前のここはカラシみたいな色で消えかかっている。
中と外から痛め付けられたら、そりゃ胃も悲鳴を上げるだろう。

彼は見える場所に痕を残さない。
良心のかけらでも残っているのだろうか、それとも周りにバレて面倒なことになるのを避けるためか。
首を振って考えるのを止めた。
馬鹿らしい、考えたってどうにもならないことだ。
どうせ今日の放課後も、僕が彼のサンドバックになることはほぼ決定事項なのだから。

涼宮さんを神とするなら神の尻拭いは僕の仕事だ、と彼は言う。
つまり、彼女のせいで溜まっている鬱憤を僕で晴らさせろ、と。

世界の平穏と暴力の無い日常。どちらを選ぶか天秤にかけるまでもない。
かけるまでもない、はずなのに。
胃薬がなかなか効いてきてくれない。


「涼宮さん、これが僕の愛する世界なのですか」
素晴らしきこの世界、僕はいつまで守ってゆけるだろうか。

end
226名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:19:09 ID:qoL4P4yh
>>225
GJ!!
227名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:58:17 ID:Ulth5+4M
>>225
GJGJ!
228It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:07:22 ID:Ulth5+4M
文章力無いが投下(´・ω・`)

光が差し込む放課後。
俺達SOS団は次の市内探索について部室でミューティングを行っていた。
全く、お前のそのやる気の源はどっから来てるんだ、ハルヒ。

「…じゃ、次の市内探索はあ〜してこうして〜っと♪…みくるちゃん、ちゃんと書いてる!?」
ハルヒが朝比奈さんの隣で腕を組みながら立っている。
相変わらずお前は市内探索が好きなんだな!
付き合わされるこっちの身にもなって欲しい。
「ふぇぇっ…頑張ってますぅっ…!」
せっせと朝比奈さんがホワイトボードにペンを走らせている。
ほら、朝比奈さんだってお前の意見に追いついていけてないだろうが!
少しは辺りの状況を見ろと言いたい。

「う〜んと…あれはこれでしょ…で…あそこは前にも探索したか「馬鹿じゃないですか」

―は?
229It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:10:13 ID:Ulth5+4M
ハルヒが言い終えようとしたその瞬間だった。
俺はその言葉が発せられた方を見た。
そこには見慣れた長身ニコニコニヤケ面の超能力者がいた。
俺以外のハルヒや朝比奈さんが驚くのは別として、長門までもが大きく開いた目を古泉に向けていた。

「いい加減SOS団の活動にも厭きれましたよ。
付き合わされる僕達の気持ちにもなって下さい。
いい加減夢を見るのも止めて現実を直視したら如何ですか?」
古泉が嫌々そうな声で言った。

俺を含め古泉以外の全員が唖然とした。
当たり前だろ。こんなのミューティング中に言われたら。
「え…古泉君…?いきなりどうしちゃったの…?」
ハルヒが怯えた口調で言った。無理も無い。
普段大人しい人物が行き成り滅相も無い事を言ったのだから。
然もその人物が古泉なんだからな。
「ハッキリ言って、僕は貴女方に付き合って行くのに疲れました」
そう言って古泉は溜息を吐いた。

いつもの古泉とは違う、何ていうか、オーラが。
230It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:11:21 ID:Ulth5+4M
「古泉君っ…怖いですっ……」
朝比奈さんがブルブル震えている。
相変わらず可愛い…ってそうじゃなくて!
「おい古泉、どういうつもりだ」
俺は朝比奈さんが怯えているのを見ていられなくなって古泉に当たった。

「如何もこうも有りませんが。
疲れたんですよ。"SOS団"に振り回されるのも。
こんなの只の馬鹿な集まりじゃないですか。」
あーあ、言っちまった。ハルヒのいる前で堂々と。俺は知らないからな。

「古泉君…そんな風に思ってたの…?ずっと…」
ハルヒの眼は怖いものを見たかの様に闇に染まっていた。
俺の心なしか泣くのをずっと我慢していたかの様にも見えた。

「ええ、迷惑なんですよ、此方側としても貴女にこれ以上引っ張られるのは。
なので涼宮さんにお願いが有るんです。」

ハルヒの体が一瞬ビクッと跳ね上がった。

「――…死んで貰えませんか?」

―…辺りが二度目の沈黙を築いた。嘘だろ?
231It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:12:49 ID:Ulth5+4M
それと共にハルヒと朝比奈さんの眼から徐々に光が失われていく。
長門は呆然と椅子に座ったまま古泉を見ている。

「貴女が死んでくれると楽なんです。此方のストレスも減りますし。
と言うかいっそ、僕や涼宮さん、即ち"SOS団"が存在した証拠を抹消しませんか?」

古泉の顔が狂気に満ちていた。眼を大きく開け、口を虧けた月の様に尖らせていた。
何時もニコニコしている笑顔とは違う、黒に満ちた様な。

「嘘ッ!こんなの古泉君じゃない!……そうよ!きっと悪い夢なんだわ!」
ハルヒの眼から遂に涙が零れ落ちた。
いや、この場合は寧ろ"泣くな"と言われて泣かない方が可笑しいのかもしれない。

「クスッ…これでも夢だと言えますか?」
古泉はポケットからナイフを取り出し、そのナイフでハルヒの頬を擦る。
「痛っ…」
擦ったハルヒの頬から薄く血が滲み出す。

それと同時に、朝比奈さんが孤島症候群の時の様に「きゅぅ〜…」と高い声を出して気絶してしまった。
朝比奈さん!?
俺は今直ぐにでも朝比奈さんを助けに行こうとした、だが古泉がっ…!
「ちょっ…おい古泉!止めろ!皆ビビッてるだろ!そのナイフを早く仕舞え!」
俺が叫んだと同時に古泉がこっちを振り向いた。

「…嫌だと言ったら?」
古泉が俺に近づいて来る。不気味な笑顔で。
232It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:14:18 ID:Ulth5+4M
「これ以上ハルヒや朝比奈さんを傷付けたら俺がお前を許さない、いくら仲間でも」
古泉がクスリと笑った。

「僕に歯向かうのですか?丁度良い、まずは貴方から殺します。」
古泉は俺にナイフを突き出す。
おい、待て!何で俺を殺すんだ!
「黙って貰えますか?僕の計画を邪魔する方は全員抹殺ですよ?」

古泉の口調が段々とキツくなる。
俺は携帯電話が入ってるポケットを探った。無い。古泉が抜いたのか。

「まぁ、貴方が僕に如何しても逆らうと言うなら…そうですね…?涼宮さんは生きて家に帰れないと思って下さい」
古泉はナイフを器用に回しながらゆっくりとハルヒの方に歩いていき、ハルヒの顎にナイフを当てる。

「さて、キョン君…如何します?涼宮さんを犠牲にするか、自分を犠牲にするか。」
糞…っ!
俺は朝比奈さんか長門に助けを求めようとしたが、朝比奈さんは気絶してるし…
長門は……いつの間にか部室から消えている。最悪な状況だなオイ!
「キョンッ!私は良いから……早く逃げなさい!…団長命令よ!」
ハルヒ…何言ってるんだよ!死ぬ気か!?

「…優しい団長さんで良かったですね?でも逃げられたら困るので先に貴方を殺させて頂きます」
古泉が俺に向かって走ってくる!ナイフが俺の顔に向かってくる!死ぬ!
「キョン―――――!」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

――

「……、この…度…気絶し……ま…な…て……」
…何いってんだ…?古泉……俺は……
233It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:16:52 ID:Ulth5+4M
――…


……ジリジリジリ…
目覚ましが部屋に鳴り響く。
「…朝、か……?」
俺は眠い目を擦りベットから立ち上がり目覚まし時計を見る。
目覚ましの時刻がいつもより30分早めに設定されていた…何故だ?

「俺…いつ寝たっけ?」
先日の"ある一定の時間"からの記憶が無い。

…まぁいいか……。
俺はいつもより早く学校に行くのも悪くないかな、と思いつつ支度をして学校に向かった。


――俺が廊下を歩いている時の事だった。
何やら教室から大勢の叫び声が聴こえてきた。ったく…一体何事だよ、朝っぱらから。

「あ、キョン!」
慌てた様子で国木田が俺に話しかけてきた。
「国木田か、おは…「教室がさ…っ、ねぇ、とりあえず来て!」
国木田が俺の手を引っ張り、教室に向かって走る。待て、早いってオイ!

……国木田と俺は教室の前に辿り着いた。一体何が有るんだってんだ…。
静かに教室のドアを開ける。


俺は自分の目を一瞬疑った。

―其処には、机でロープを首に巻かれ、死んでいる血塗れのハルヒが居た―…

「何でハルヒが死んでるんだ?」
俺は大声で言った。
それと同時にクラス全員の視線が俺に向かう。

「おい、誰か冗談だって言えよ…!なぁ…?」
俺の眼から涙が零れ落ちる。
クラス全員が俺を見てヒソヒソ話し始めた。もうクラスの視線なんか如何でもいい。

ハルヒ…何で死んじまったんだよ?
俺はお前とやりたい事とか、話したい事まだ沢山有ったんだぞ?
なのに何で…

「うわぁあああああああああああああああん!」

234It changes into frenzy. 【ハルヒいじめ】:2007/08/05(日) 11:18:49 ID:Ulth5+4M
――…

「長門さん、作戦成功ですね」
「……嬉しい」
「これで僕も、貴女も余計な惨事に巻き込まれる事は無いですね」
「……うん」
「さて、始末はどうしますかねぇ…」
「……情報操作を行った。
キョンと朝比奈みくるの記憶は抹消し、涼宮ハルヒは死因不明にした。」
「流石は長門さん!やはり貴女は凄いですよ!」
「………///」

END

どっか変でも大目に見てください(´・ω・`)
235名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:34:18 ID:f/4rpHzD
>>234
GJ!!!!!!!!!!!
236名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 20:14:03 ID:qoL4P4yh
>>234
乙です〜〜〜〜〜〜〜!!!!
237短編SS 異次元:2007/08/05(日) 21:24:54 ID:n9eU/hLG
夏の暑い放課後だった。俺はいつもの様に部室に入っていった。

「キョン!驚きなさい。遂に異次元への入口を発見したわ!」

昨日電車に撥ねられたハルヒは嬉しそうにはしゃいでいた…こいつはもはや神だ。
俺はもうハルヒに逆らうのは止めようと固く誓ったのであった。

「明日私とキョンでその入口を見に行くわよ!反対したら死刑よ!」
「はっ!仰せの通りにいたしまする!」

そんなこんなで次の日俺とハルヒは遊覧船に乗っていた。
目前に迫って来たのは渦潮だ。

「キョン!よく見なさい。あの渦潮こそが異次元への道よ!!」

「うりゃあああ!」

俺はハルヒに異次元とやらを堪能してもらう為に渦潮の中にハルヒを放り投げた。

「ちょ…キョ……あっぷ…wwおkww……」

ハルヒは俺に手を振りながら海の藻屑と消えていった。

〜終〜
238名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 21:56:36 ID:7afAF1X+
ワラタwww
239名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 09:28:30 ID:0g2ij8iO
>>237
こ、これは!?
240名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 16:25:25 ID:n2p/67j+

いつもと変わらない部室で俺は突然ハルヒをいじめたいという衝動にかられた。
キョン「なぁー、古泉突然で悪いがハルヒをいじめてみないか?」
古泉はチェスをしていた手を止めた。
古泉「どうしたんですか、急に?」
キョン「それが分からないんだだがハルヒを見ていると無性にいじめてみたくなってな」
古泉「ですが、ハルヒさんをいじめるとなると、ちょと厄介な事になりかねませんよ」
キョン「そうかもしれんが、俺はどうしても今ハルヒをいじめないと心にポッカリ開いた穴が埋まらない気がするんだ、頼む古泉協力してくれ」
古泉「ですが…、分かりました協力しましょうなんてったってあなたの頼みですからね、でも一つだけ条件があります」
キョン「なんだ?」
古泉「僕の言うことを一つだけ聞くということです」
キョン「分かった古泉、ハルヒをいじめれるなら…」
古泉「それではさっそく始めるとしますか…、あっ、そうだ…、長門さんや朝比奈さんも誘って一緒にいじめましょう」
キョン「よし、そうだな二人も誘ってみるか」
俺はお茶を入れている朝比奈さんと本を読んでいる長門に小声で話かけてハルヒについて話したい事があるといって、部室から出るようにと伝えた。そして、俺は黙って先に部室を出ようとした。
ハルヒ「キョン、何処いくのよ」
キョン「ちょとトイレに行くだけだ」
ハルヒ「あっそ、だったらさっさといってきなさいよ」
キョン「くっ…」
俺は怒りを押さえ込みがまんした。いまにみていろよハルヒ、っと思いながら俺は部室をでた。
241名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 17:03:59 ID:0g2ij8iO
>>240
続き頼む
242名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 14:28:52 ID:zv5/WM//
誰か、みくるが女子生徒にイジめられるSS書いてもらえませんかね?
いきなりでスマン・・・
243名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 15:58:50 ID:4fJQHmce
>>241
俺が書くとレイープになるから無理だな!
>>242
鶴屋、ハルヒ、長門、黄緑、佐々木、橘、周防にいじめられる?
244あほキョン:2007/08/07(火) 18:50:26 ID:70kZHGwH
それは突然やってきた。おれはなぜか『人の顔を思いきり叩き割ってやりたい』という衝動にかられた。そしてまるで神から授かったかのように完璧な方法を思いついたのだった。
放課後、、ハルヒと古泉は掃除当番、朝比奈さんはお茶を買いに行く予定だったので部室には長戸しかいないようだった。これ幸いとばかりにおれは作戦を実行にうつした。
ガチャ、ガチャ、、
キョン「おかしいな、開かねーぞ?おーい長戸ちょっと手伝ってくれないか?ドアが開かないんだ」
おれの心臓は高鳴った!
245あほキョン:2007/08/07(火) 19:09:48 ID:70kZHGwH
長門がいつもの無言で歩いてくる、、、いまだ!!
ばがぁぁん!!!
長門「がぁ!!」
キョン「やったぞWW成功だ!」
長門が歩いてきた瞬間おれは持てる力のすべてでドアを開き長門の顔を叩き割ったのだった。長門は体が軽いためかニメートルほど飛ばされていて軽く痙攣していた。
キョン「おい!大丈夫か長門!?」
長門「、、うぐぅ、、、」長門の顔を覗きこむといよいよ感極まった!前歯が二本抜けて鼻は明後日の方向を向いていたWW。
キョン「WWすまんっW決してわざとじゃっぷふWないんだWWW」
長門「情報連結解除開始」サラサラ
おわり
246名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 19:25:02 ID:70kZHGwH
前半長門が長戸になってたスマソ
247名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 19:30:35 ID:OD2unSnh
このスレも厨の吹き溜まりと貸したな
248名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 19:49:55 ID:9pGhrVzV
>>235-236
ありがとう!
ずっと投稿しようかしまいか迷ってて…orz
249名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 21:02:18 ID:JeelZbyd
なんか…いじめじゃなくて虐待SSが多いな……
まとめサイトは更新されてないしorz
250名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 03:07:06 ID:2QFfHr5f
あらかた出尽くした感があるしな
ちょっと前は心を抉ってくれるSSが目白押しでよかったなあw
251名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 03:24:02 ID:+e8mvyPh
投下したいけど…いじめじゃなくて暴力だな俺のSSは…orz

とりあえず【いじめ】
食べて……

待て、俺は何をしているんだ?
無口の女の子に呼びだされたと思ったらカレーを食えだと?

食べて……

わかったよ。モグモグ

おいしい?

不味いな。これ…レトルトの方がまだマシだ。

そう…グスッ
252名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 09:28:25 ID:G7jMXMkr
>>244
>>251
GJ!!です
253名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 09:39:52 ID:M9baVHXQ
>>243
いや、第三者でおk
254名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 12:43:43 ID:qm/Ha6Uw
周防とか出たはいいが
キャラがまだ今一わからんからネタにはできないよな
255名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 07:58:38 ID:CnzYiZdw
あれ?
256名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 14:45:50 ID:mYPqq/Q8
ここかなり増えたな。後まとめ更新してくれ管理人
257名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 16:05:11 ID:QuXICTnS
なんつーか、初代スレのノリが戻ってきたな
258名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 21:33:38 ID:Tvjcduvq
>>240の続きです。


部室を出た俺は3人がくるのをまった。

部室内…

古泉「あっ、そうだ…用事を思い出したので先に帰らせていただきます」
ハルヒ「分かったわ、帰っていいわよ古泉くん」
ドア‥(ガチャ‥)
古泉「それでは失礼します、あっ…そうだ涼宮さん今日はくれぐれも気負付けてください、それでは…」
ハルヒ「 ? 」
ドア‥(バタン)
ハルヒ「何言ってんのかしら古泉くん?」
みくる「…思い出した、私も用事があったんです。涼宮さん、私も帰ります」
ハルヒ「だめよ、みくるちゃん‥今日はSOS団のホームページに載せるコスプレ写真を撮るんだから、全部撮り終わるまで帰さないわよ、覚悟なさい!」
みくる「えぇぇ〜、そんなひどいですぅ〜、またとるんですかぁ〜」
ハルヒ「あぁぁ〜、もぉ、ぐだぐだ言わない!」
紙袋‥(ガサァ、ガサァ)
ハルヒ「みくるちゃん、これを着るのよ」
みくる「そんなの着れません、私もう帰ります!」
ハルヒ「ちょっ、ちょっとみくるちゃん、待ちなさ〜い」
ドア‥(ガチャ、バタン)
ハルヒ「 … 」
本‥(パタン)
ハルヒ「有希までどこいくのよ」
長門「用事…思い出した…」
ドア…(ガチャ、パタン)
ハルヒ「もぉぉ〜、なによ有希まで…有希の本なんてこうしてやる〜」
ビリ、

ビリ、

ビリ、

ハルヒ「ハァ〜、ハァ〜… 覚えてなさいよ、みくるちゃんに有希〜…」
259名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/09(木) 22:22:38 ID:CnzYiZdw
>>258
続きを頼む
260名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 01:07:48 ID:XqMc5FB5
>>257
完成させないで投下してくる所とかあたりがなw
261名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 12:42:29 ID:reCbXn8L
あらら
262朝比奈さんいじめ:2007/08/10(金) 13:15:14 ID:IbeEYf+e
キョン「いやね、そんな泣かれても困るんですよ、朝比奈さん。ちょっとシカトしただけじゃないですかW」
キョン君は真顔でこう言い放ちました。ひどいです、ひど過ぎます!私はなにもしてないのに!
みくる「どーしてこんなことするんですか?私何か悪い事しました?そりぁ、この前古泉君●にキョン君を襲わせたのは私ですよ?長門さんのパンティーを売り飛ばしたのも私です。でもこれはあんまりじゃないですか!」
長門「あなただったの」
ゲシッバコォ
みくる「い、いや殴らないでぇ、もうみんなのお茶にゴキの糞混ぜたりしないからぁ」
おわり
263名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 15:14:18 ID:O5vllQWv
>>253
じゃあクラスの女子から制裁、黒幕が◎○にするけど?
それでいいなら明日投下できるかも
264名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 17:03:33 ID:Zu4iEHfF
>>263
それでおk!!
感謝!!
265名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 17:11:37 ID:reCbXn8L
>>263
wktk
266名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 21:34:13 ID:b4iJ5Nrw
>>262
その長門のパンティくださいよ朝比奈さんw
267263朝比奈さん…憂欝:2007/08/11(土) 09:55:03 ID:D6e1iX9G
ふえ?あれ?ないなぁ。上履きが無いです?昨日まではここにあったのに。
「どうしたのっさみくる?何かあったのかい?」
背後から声をかけてくれたのは親友…
あ、あのう…鶴屋さん。上履きがないの…どうしようこんな事初めてです。
「こんな事するなんてひどい奴っさ!まかせなみくるあたしが何とかするにょろ」
頼もしい親友です。靴が無くなった位で真剣になってくれる鶴屋さん
私は目頭が熱くなりました。仕方がないのでスリッパで教室に入りました。
ガラッ
「おはよう朝比奈さん。」
「チィース朝比奈さん今日も可愛いね。」
あ、お早ようございます。挨拶してくれたのは学年でも1・2の人気がある男子
正直困ります。二人からのアプローチがクラスの女子から白い目で見られるのです。
「みんな聞いてくれっさ!みくるの上履きが誰かに隠されたにょろ?探すのに協力お願いにょろ!」
ほとんどの男子が憤慨してくれました。
「何んだと!誰だそんなことする腐った奴は!ゆるせん。」
でも何人かの女子は少し笑いを堪えているように見えまたそれが気のせいであったらよかったのですが…

今から仕事にて!ここまで段々きつく比例してきます。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 15:56:01 ID:uJNxYCHw
>>267
続き気になる!!
269名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 18:49:18 ID:4xfzX50D
>>267
続き書いてくれ
270名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 02:20:28 ID:uyGgr3LI
>>267

そして私の上履きは昼過ぎまで見つかりませんでした。そして午前の授業が終わり
昼休みの時でした。いつもなら鶴屋さんと一緒に昼ご飯を食べる予定で、探していると
結局見つからなかったので自分の机に腰を掛け弁当を取出そうとしたら鞄の中に紙切れが一枚入っていました。
とりあえず中身を確認しました。文章はこう書かれていました。
『お前の上履きは体育館の便所にある。ただし男子便所だよ?早く取りに行かないと体育あるし大変な事になるよ。』
私は急いで体育館に向かいました。走りながら私は何で?私はこんな事やられなくちゃいけないの?グスッ
私は上履きが無い事で悲しい訳じゃありません。人からこんな仕打ちを受けるなんて…うぇぇん
体育館に着くと男子便所に向かいました。何人かの男子が煙草を吸っていました。
嫌な予感がしました。彼らが出ていったのを確認し中に入りました。中は煙たくタイルの中に煙草の粕が散らばっていました。
何処を探しても上履きが見つかりません。そうしているうちに時間が経ち戻ろうとすると先生がいました。
「こらー朝比奈お前煙草吸ったのか!!今から職員室に来い!お前みたいな優等生が…先生悲しいぞ…」
あ、あのう違うんです…お願いですから話を聞いて下さい。
「話は職員室で聞く。さっさと来い!」
そうして私は連れていかれました。どうやらトイレで煙草を吸う生徒がいるという事でした。
誰かが通報したようです。真っ先に現場に居た私が疑われたようでした。誤解を説く為に経緯を説明しました。
ニコチン検査まで…失意のうちに教室に戻ってみるとそこには

続く
271名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 08:56:05 ID:ocyozPCi
>>270
wktk
272名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 09:17:07 ID:uyGgr3LI
>>271
あんまり期待しないでくれ。構成が難しくて時間がかかってすまない。
273名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 09:21:47 ID:ocyozPCi
>>272
まあそういわずに
みんながあなたを期待してるはずなので
274名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 16:27:56 ID:s4sek4hv
しっかりとイジメてさえいれば細かい構成なんて誰も気にしないさ
275名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 16:29:11 ID:cPIUTJx2
クマーさんのいじめはいい感じだった
決してただの暴力ではないとこが良かった
276名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 18:38:12 ID:h8HOG7tp
>>258 の続きです


秘密会議 

みくる「キョンくん、話ってなんですか?」
キョン「朝比奈さん、それに長門俺は突然ハルヒをいじめたいという衝動にかられ、古泉に相談したところハルヒをいじめることにした、そこで朝比奈さんと長門にも一緒にハルヒをいじめてみませんか、朝比奈さん、長門」
長門「了解した…」
みくる「分かりました、キョンくんの頼みですもん私はりきって涼宮さんをいじめます」
古泉「僕も負けませんよ、朝比奈さん」
みくる「何言ってんのかな古泉くん、あなた男の子でしょう、ホモを予兆する言動はやめてください、それとも、まさか!」
古泉「おっと、朝比奈さん今回は涼宮をいじめるんですよ、間違わないでください」
みくる「あっ…、そうだった、テヘッ!」
長門「…テヘッ!…」
三人「 … 」
長門「…間違えた…」

朝比奈さん、そんな狼に睨まれた小羊のような目をして俺に助けを求めるのはある意味嬉しいですけど、やめてください…俺に宇宙人を倒す力などこれっぽっちもないんですから…長門お前まで間違えんなよなぁ、先が思いやられるぜ…
この沈黙をこの変態…っじゃなかった、古泉が見事にやぶってくれた

古泉「長門さん、涼宮さんをいじめるのが先決ではないでしょうか?」

あぁぁぁー、古泉、今長門にそんな質問したら…

長門「…だ・ま・れ…」

ほらっ、言わんこっちゃない、長門が標的を朝比奈さんから古泉に照準を合わせようとするのが分かった俺はとっさに二人の間に入り長門の説得に当たった

キョン「なっ、長門今日はハルヒの奴をいじめるんだ、古泉いじめの時は思う存分やっちゃっていいから、だから今はこらえてくれ」長門「…了解した…」

ふぅ〜、宇宙人を説得するとはなんとも人生で初めての経験だ…なんとか宇宙人を静める事に成功した俺は話を戻してみることにした

キョン「えーっと、ハルヒをどうやっていじめるかについてだけど…いい案はないかな、なぁー、古泉?」古泉「そうですねー、こう言うのはどうでしょう、皆さん好きなように涼宮さんをいじめる。その姿をみてたのしむ、どうですか?」

古泉くん、俺達は今からそれをしようとしているんだよ、おわかり?

長門「涼宮ハルヒを効率よくいじめるためには校内でやるのが一番効率がいい、そのためには、¥±♀―>☆÷℃★?$→…だ」

おぉぉぉーっと、宇宙人がまた意味不明なことをいいだしたぞぉー、この右ストレートは強烈だぁぁぁー、っと言っている場合ではないハルヒが帰ってしまうまえに実行せねば…

キョン「ここはとりあえず俺はハルヒを野球部からぱくっておいたバットで校内を追い回すことにするよ」みくる「じゃあ、私は待ち伏せして涼宮さんをいじめますね」
古泉「それではいきましょうか」
長門「 … 」
277名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 19:37:23 ID:ocyozPCi
>>276

続き頼む
278名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 19:53:36 ID:uyGgr3LI

暴力ではなく日常にあるイジメ・精神的圧力等だからな。
あと嫉妬・嫉み・逃げ場が無い
一番は本人が悪くない。理不尽な話。
皆は少し救われるほうがいいのかな?       
一番書きやすいのはハルヒの嫉妬なんだよなぁ…
279名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:24:53 ID:vRWKXRXK
俺も投下してみる

ちょっと鬱テイストだけど読んでくれたら嬉しい

題名は
長門有希の消失
280名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:26:57 ID:vRWKXRXK
「長門さん、そんなに本が好きなの?」
「ほら、黙ってないで『はい』の一つでも言ってみたら?」
「あれぇ〜?有希ちゃんのお口は飾りものなんですかぁ〜?」
「ねぇ無視しないでよ〜。長門さんの大切なお友達の本、また窓から投げちゃってもいいの〜?」
「なんだったら、そこの汚いバッグでもいいんだけど」
「お前ら、もうそこら辺にしといてやれよ。あんまりやり過ぎると、自殺しちまうぞ。ハハハハハ」
「でもさ、アイツがいなくなっても別に何もかわらなくね?てか教室広くなんじゃん」
「それ言えてる」

 ………
 ……
 …

 これが私のクラスの日常風景。休み時間はこんなセリフがいつも飛び交っている。
 私はいつものように本を読んでやりすごす。もうこれは日課になっている。
 幸い今日は私物を投げ捨てられなかったようだ。
 もう何度窓から投げ捨てられたかも覚えていない。
 帰りのホームルームが終わると、私はすべての私物をバッグに納め、一目散に部室へ向かう。これも日課。
 さすがのクラスメイト達も放課後まで私を構っている暇は無いらしく、部室にまではやってこない。
 私が文芸部に入部したのは別に本が好きだからとかそういった理由ではなく、ただ他に部員がいなく一人になれるから。
 本当ははやく自宅に帰りたいが、私は来るかもわからない、ただ一人の友人がこのドアを開け部室に入ってくるのを待つために放課後も学校に残っている。
 その友人の前ではなるべく悲しい顔は見せないようにしている。私なんかの事で心配をかけたくない。
 それに彼女といると自然に楽しくなる。悲しい顔をする必要が無いくらいに。
「長門さん、来てる?」
 今日は来てくれたみたい。
「うん。鍵、開けるから待ってて」
「いつも思うけど、長門さんって用心深いんだね」
「念のため」
 本当はあなた以外の人に勝手に入ってきて欲しくないから。
「ふ〜ん。でさー、今日一緒に帰らない?あと、ちょっとしたお買い物にも付き合ってほしいんだ」
「あなたと?」
「そう、わたしと。もしかしてわたしとじゃイヤ?」
 余計なこと言わなければよかった。
「ううん、違う。うれしい」
「じゃあ、行こっか!ほーら、グズグズしてると置いてっちゃうよ!」
「待って、朝倉さん」
 私はあなたと一緒の時間を過ごすために学校へ来てるのかもしれない。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:29:06 ID:vRWKXRXK
 朝倉さんとは同じマンションに住んでいるという理由で仲良くなった。
 あっちはただの登下校友達としか思っていないかもしれないが、私にとっては大切なただ一人の友達。

「やっぱり外は寒いね。カーディガン着ててもヒンヤリする」
「もう、冬だから…」
 朝倉さんの言う通りカーディガンを着てても、北から吹いてくる山風のせいか、体の芯も凍りそうになる。
「長門さんは寒くないの?」
「ううん、寒い。でも…」
「でも?」
「秘密」
「ずるい〜、教えてよ。もしかしてホッカイロ貼ってるの?」
 違う、これは恥ずかしくて言えない…。
「買い物って、何?」
「も〜う、話反らす。まあいいや買い物ってのはね、」
 朝倉さんの買い物とは、駅前の小物屋でキーホルダーを買うことだった。
 ペアのトナカイのキーホルダー。
 トナカイが好きなのかな?でもどうしてペア…。もしかして彼氏がいるのかな。
 朝倉さん、私の持ってないもの沢山持ってるし…。
「そうそう長門さん。あと二週間だけど、今年は誰かと予定あるの?」
 予定…。何の話かな?
「どうしたのよ首傾げて。クリスマスよ、クリスマス。もしかしてわざととぼけてる?まさか、もう誰かと予定があるの?」
 そうか、もうそんな時期だったんだ。
 冬はただ冷たいというイメージしかない。心も体も砕かれるように冷たい季節。クリスマスなんて考えた事もなかった。
じゃああのペアのキーホルダーは誰かへのプレゼントかな。
「なに、黙りこくっちゃって。もしかして本当に誰かと予定があるの?」
「別に無い…。一人」
「やっぱりかぁ、わたしも無いんだ。本当は両親が来る予定だったんだけど、用事が出来て来られなくなっちゃったんだ」
 両親…。
「そう、残念」
「そう、残念なの。だからさ、クリスマス一緒に過ごさない?」
「あなたと?」
「そう、わたしと。女だけでクリスマスってのも寂しいけど、一人よりはいいと思わない?もしかしてわたしとじゃイヤ?」
 また余計な事を言ってしまった…。
「ううん、うれしい」
「良かった。じゃあ約束ね」
 朝倉さんの笑顔につられ、私の頬も自然と緩む。
「あと、ちょっとはやいけどこれ、涼子サンタさんから有希ちゃんにクリスマスプレゼント」
282名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:30:56 ID:vRWKXRXK
 そう言って朝倉さん、じゃなかった。涼子サンタさんが渡してきたのは今日買ったペアキーホルダーの片方だった。
「これ、私に?」
「うん、そうだよ気に入らなかった?」
「ううん。とても気に入った。大切にする」
「約束してくれる?」
 朝倉さんはそう言って小指を差し出してきた。
 私もゆっくりと小指を出す。恥ずかしかったからかもしれない。
 朝倉さんは、恥ずかしがる私の小指を引き、笑顔で指切りをしてくれた。
「ちゃんと約束だよ」
「うん、約束」
「でも当日はもっといいのあげるから、期待しててね」
「うん」
「じゃあ、わたし五階だからここでお別れだね。じゃあね。また明日」
「うん。また明日」
 私の部屋は七階。私も朝倉さんと同じように、このマンションで一人暮しをしている。
 理由は朝倉さんと同じで両親の仕事の都合。
境遇が似ている。という点も、私たちが仲良くなった理由に含まれるのかも知れない。

 私は朝倉さんから貰ったキーホルダーをさっそくバッグに取り付けた。
 今日はいいことがいっぱいあったから、よく眠れそう。


 私はいつも朝倉さんと一緒に登校している。マンションのエントランスが待ち合わせの場所。
「おはよう長門さん」
「おはよう」
 朝倉さんはいつも私より先にエントランスに来て私を待ってくれている。
「長門さん、今日はいつもより早かったね」
「昨日はいいことがあったから」
「いいことって何?知りたいな」
「秘密」
「も〜、長門さんのケチ。あっ、キーホルダーさっそく付けてくれたんだ。じゃあ、私とお揃いだね」
 そう言って朝倉さんは自分のバッグに付いてるキーホルダーと私のバッグに付いてるキーホルダーをくっ付けて見せた。

 今日も朝倉さんとたわいのない会話をして学校へ行く。
 ずっとこの時間だけを過ごしていたい…。
 だが、そんな願いが叶うはずもなく、私は階段で朝倉さんと別れ、俯き加減で教室へ入る。
 私が教室に入ってくるたび、クラスメイト達は私を害虫か何かを見るような目で私を見てくる。
 ある意味朝倉さんとは教室の階が違って良かったのかもしれない。こんな情けない自分の姿を見られなくて良かった。
 でも、出来れば朝倉さんと同じクラスになりたかった…。
 私はさっさと自分の席に腰を降ろし、バッグの中から教科書とふで箱、そして本を取り出し、机に中に教科書等をしまい、いつものように本へ目を向けた。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:33:04 ID:vRWKXRXK
「長門さんおはよう」
「有希ちゃんおっは〜!」
 いつものクラスメイトが話し掛けてきた…。
「あれ、挨拶は?」
 挨拶してもキモいとか言ってくるくせに…。
「何もう朝からシカト?超感じ悪いんですけど」
「もしかしてアンタ、あたしらの事見下してない?」
「だったらマジムカつくんですけどー」
「もう有希ちゃん学校止めちゃえば〜?あんたが来てもクラスの雰囲気悪くなるだけだし〜」
 雰囲気悪くしてるのはあなたたちなのに…。
「何か言ったらどうなのよ!」
 クラスメイトの女子がそう言い放ち、私のカーディガンをおもいっきり引っ張った。
 私は成す術もなく、横向きに頭や体を床に強く打ち付ける。眼鏡も外れてどこかへ転がって行ってしまった。
 痛がる私をそっちのけで、教室から沢山の笑い声が湧いた。
 とても苦しい…。
「何倒れてるの〜?ちょっとゆすっただけなのに〜」
「もしかしてわざと倒れたんじゃない?」
「それ最悪。どんだけ悲劇のヒロイン気取りたいわけ?」
 いろんな所が痛くて、立つことが出来ない…。
 その時、何かが潰れる音と砕けるような音がした。
「あ〜ごめんなさい長門さん。眼鏡間違って踏んじゃった〜」
 わざと踏んだのは、その悪気も無いような口調の謝りかたと、見下すような目付きを見れば解る。
「いいじゃんそんな汚い眼鏡。長門さんもいらないでしょ?」
「だよねー。じゃあさ長門さん。ついでにこの汚い本も捨てといてあげるよ」
 クラスメイトの一人は、床に転がっている私の本を、まるでゴミを掴むみたいに摘んでごみ箱の方へ向かって行った。
「やめて」
 思わずそう叫んだが、何を言われるかわからない恐怖と体の痛みもあり、うまく叫べて無かったかもしれない。でも、私は叫んだ。
「は?何言ってるか聞こえないんですけど。言いたいことがあるならはっきり言ってよ」
「そうよ、はっきり言ってよ。わたしもこんな汚い本、いつまでも持っていたく無いんですけど」
 私は勇気を振り絞りもう一度叫んだ。
「やめて」
 教室を沈黙が包み込む。
 しかし次のクラスメイトのセリフで、教室を包んでいた沈黙は破られ、耳がつん裂けるぐらい沢山の大きな笑い声が教室に響いた。
「やめて。だって、マジキモいんですけどー」
「てかさ、なんでタメ口なわけ?長門さん敬語も使えないの?」
「ほら、もう一度言ってみなよ。敬語で」
 どうしてあなたたちなんかに敬語で…。
284名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:35:04 ID:vRWKXRXK
「え〜。別に言わせなくてよくない?だってあたし、これ以上有希ちゃんのキモい声聞きたくないも〜ん」
 胸が鋭い針で何度も刺されるように痛い。
 視界もどんどんぼやけ、はっきり見える所と見えない所が疎らになってきた。
 それに呼吸もしづらい。
「あれ、もしかして長門さん泣いてる?ごめんねー泣かせちゃってー、あんまり長門さんが気持ち悪かったから言い過ぎちゃったー」
「てか高校生にもなってこんな事で泣くとかありえないんですけど〜」
「ほーら、有希ちゃんにこの本返してあげるから、泣きやんでくだちゃいね〜」
 そう言って本を取り上げたクラスメイトが、私に向かって本を投げてきた。
 本は私の頬に直撃し、情けない音を立てて、私の目の前の床に落ちた。
 そして、クラスメイトの一人が私を見下すように、
「てかさ、いつまでそこで寝てる気?ここはあなたのベッドなんですか〜?」
「ほんと、床が汚れるから出てってくれない?はっきり言って、あんたみたいな奴ウザいんだよ」
 私は痛みを我慢して立ち上がり、走って教室を抜け出した。
 教室を出ようとしたときに、クラスメイトの一人が言った。
「もう学校来なくていいよ〜」
 頬を沢山の雫がつたってくる。それに体がとても熱い、胸が張り裂けそう。
 私は部室に逃げ込み、テーブルに俯せ咽び泣いた。
 今までの嫌な思い出がフラッシュバックし、私の胸を強く締め付ける。
 それにどうしてだろう、なんだか眠い。昨日あんなに寝たのに…。

 ………
 ……
 …

「…長門さん。ねぇ、長門さんってばぁ」
 誰かの声がする…。
「長門さん。長門さん…」
 声の主が私の肩を揺すっている。
 どうして私以外の人間が部室にいるんだろう…。
 私は机から上半身をいそいで起こし、声がする方をぼやける目で見た。
「やっと起きた。こんなところで寝てたら風邪引いちゃうよ?」
「どうして?」
 私は驚きが隠せなかった。
「どうして。って何が?もしかして鍵の事?」
「う…うん…」
 確かにそれもあるけど、どうしてあなたが…?
「何回もノックしたんだけど、返事が無くてさぁ。帰ろうと思ったんだけど、もしかしたらいるんじゃないかなぁ。
って思ってドア開けようとしたら鍵かかってなかったし入ってきちゃった」
「そう」
 私、鍵を閉め忘れてたんだ。
「もしかして、入ってきちゃまずかった?」
「そんな事ない」
285名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:36:39 ID:vRWKXRXK
「良かった。じゃあ、帰ろっか」
 帰る?
 私は時計を見た。しかしはっきりは見えなかった、眼鏡をかけていないからだろう。
「三時五十分だよ」
 朝倉さんが困ったように言った。
 そういえば窓の外もうっすらと赤みを帯びている。
 私、一日中寝てたんだ…。
「長門さんどうしたの?キョロキョロしちゃって」
「な、なんでも無い」
 朝倉さんにだけはここにずっといた事を知られてくない…。
「はやく眼鏡かけて、帰りましょう」
「え、うん…」
「あれ、長門さん。バッグは?それに眼鏡かけないの?」
 そうだ、あのとき何にも持って行かないでクラス飛び出しちゃったから教室だ…。それに眼鏡は壊されちゃったんだ…。
「い、家かも…」
「でも長門さん朝持ってきてたし、眼鏡もかけてたじゃない。もしかして、まだ寝ぼけてる?」
「不覚…」
「寝ぼけてちゃダメだぞ。えいっ」
 朝倉さんがやさしく私の頭を叩く。
 どうしよう…。
「どっちも…教室にある。持ってくるの…忘れちゃった。かも…」
 私は嘘をつくことができなかった。朝倉さんが心配そうな顔をしていたから…。
「ふふふ。もう、長門さんはしょうがないな。じゃあ、一緒に取りに行こっか」
 でも…。まだ、クラスにあの人たちがいるかもしれない…。
「だ、大丈夫。先に行ってて…」
「でもわたし、長門さんのクラスも見てみたいなあ」
「あなたのクラスとあまり変わらない…」
 朝倉さんには私の事であまり心配かけたくない…。それになにより私があんなことをされてると思われたくない。
「ちょっと長門さん。どこ行くの!」
「先、行ってて。すぐ追いつくから…」
 私は急いで教室へ向かった。ごめんなさい朝倉さん。今は、あなたにだけは迷惑をかけたくない。あなただけには…。

 私は恐る恐る教室を覗いた。
 良かった。誰もいないみたい。
 しかし、私の机にはカバンが架かっていなかった。それに机の中に入れた教科書も無くなっていた…。
 もしかしてごみ箱に…。
 私はごみ箱の中身をひっくり返して探した。
 しかし、ごみ箱にあったのはいくつかのビリビリに破かれた教科書と、まだ読みかけの本、あとは壊された眼鏡だけだった。
 また買い替えなくちゃ…。
 もう何度目だろう、教科書を買い替えるの…。
 涙が床にこぼれ落ちてくる。
 もうつらい。こんな事なら学校になんか来なければ良かった…。朝倉さんと学校で出逢わなければ良かった…。
286名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 20:56:46 ID:Xpchs1Y9
あなたは神ですか?

涙が止まらん…長門がんばれ長門(´;ω;`)
はやく続き書いてくれ
いや、書いてください
287名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 21:51:31 ID:GEEClwtO
>>285
乙&GJ!!

涼子サンタさんハァハァ
しかし架空の人物にここまで殺意が湧いたのは久し振りだ
よくも俺の嫁をひどい目に会わせやがって
288古泉虐め ◆DY8vpBD2zA :2007/08/12(日) 22:07:58 ID:KBmAKr+L
初投下してみます

ハルヒが古泉を蹴ってます
キョンがいい人です
男が虐められるのが嫌いな人は飛ばしてください

題名は
古泉虐め
289古泉虐め ◆DY8vpBD2zA :2007/08/12(日) 22:09:00 ID:KBmAKr+L
突然だが、SOS団の中では日常的に虐めが行われている。
もちろん俺は手を出したり何かを言ったりする事はない。朝比奈さんも長門もだ。
常に、手を出したりいびったりするのはハルヒ一人。
その被害を受けるのは古泉一人。
そして今日もまた、ハルヒによる古泉虐めが始まった。

「ねぇ古泉くん」
「…はい、なんでしょう」
俺の正面で笑顔のままオセロの盤と睨みあっていた古泉は、
ハルヒの声にゆっくりと顔を上げてハルヒを見た。
笑顔はそのままだが、顔が多少青褪めている。
笑顔を保つだけでもなかなかの精神力だと、感心してしまうのは当然だろう。
「ちょっと殴らせて?」
いつもの要求。女の力とはいえ殴られれば痛いとこいつはわかっていないのだろうか。
出来れば俺も止めさせたいのだが、それは古泉本人から拒否された。
ハルヒは古泉を殴る事によってストレスを解消し、閉鎖空間の発生を減らしているらしい。
ストレス解消の手段がなくなれば、閉鎖空間が爆発的に発生し世界が崩壊してしまうかもしれないからと。
「…どうぞ」
古泉は震える手でオセロの駒を置いてから椅子を引いて立ち、ハルヒの座る机の前へと移動した。
だから誰も抗議できない。
朝比奈さんはそっと薬缶を火にかけ、俺はオセロの盤を見て長考するふりをし、長門は変わらず本を読んでいる。
軽く両腕を広げて、いつでもどうぞ、と古泉は笑ってみせる。手は小刻みに震えているが。
290古泉虐め ◆DY8vpBD2zA :2007/08/12(日) 22:10:56 ID:KBmAKr+L
ハルヒはにっこりと満面の笑みを浮かべると、やおら机の上においてある三角錐を手に取ると力一杯に投げた。
三角錐は硬い音を立てて古泉の喉元にぶつかり、そのまま下へ落ちる。
古泉は当たる瞬間に小さく眉を寄せただけで、すぐに常の笑みを浮かべた。
その笑顔がハルヒを煽っているのだと、このイエスマンはいつまでたっても気付かないらしい。
「古泉くんってさ、本当に綺麗な顔してるわよね」
ハルヒはねちっこい言い方で言葉を綴りながら、椅子から立ち上がった。
古泉の目の前に立ち、腰に両手を当てて笑顔で見上げる。
「それはどうも、光栄で」
す、と古泉が言おうとした瞬間、ハルヒの足が勢い良く跳ね上がって古泉のわき腹へめり込んだ。
綴られかけた言葉はうめき声に変わり、古泉の笑顔が苦痛に歪む。
たまらず床へ膝をついて咳き込む古泉を見て、ハルヒは満足げに笑う。
それだけでは飽き足らず、げほげほと咳がとまらない古泉の頭を踏みつけた。
朝比奈さんが小さく悲鳴を上げる。その悲鳴に反応したように長門が視線を上げて俺を見る。
…俺に何か出来るわけがないだろう、とその視線を睨み返すと、すぐにまた本に没頭し始めた。
「ね、古泉くん、その顔もっとちゃんと見せてよ」
ハルヒは嘲りを前面に押し出した声で言うと、頭から肩へと移動させた足で古泉を蹴った。
その衝撃で古泉の顔がハルヒに向かって晒され、それを見たハルヒの機嫌が急降下したのがわかった。
きっとまだ古泉は笑っていたのだろう。
ハルヒがわざとらしくゆっくりと古泉に歩み寄る。
逃げそうになる体を必死にその場にとどめる古泉に、ハルヒが容赦なく蹴りを見舞った。
291古泉虐め ◆DY8vpBD2zA :2007/08/12(日) 22:11:57 ID:KBmAKr+L
まず胸部、倒れた身体を踏みつけるように腹部、足、そして股間。
見事なほどに外から見えない場所を狙って幾度も足を叩きつけていく。
初めのうちは声を殺していた古泉だが、すぐに苦しげな悲痛な呻き声が漏れ出す。
それを聞いたハルヒが更にヒートアップする。
無意識にか身を縮めて背を上に蹲る古泉を笑いながら、骨が当たる音を響かせてひたすら蹴り続けていた。
見ていられなくて目を伏せる。あぁ早く終わればいい。
ハルヒが、もうこんな事をしなくなればいい。
古泉はいつも笑っていれば良いのに、と思う。
あの笑顔はむかつくが、苦しげな声を聞いたり顔を見たりするのはもっと嫌だ。
それに朝比奈さんの精神衛生上にもよくない。
長門はどうだか知らんが、心配はしているだろう。
指先でオセロの駒をもてあそびながら、思考を遊ばせて現実逃避をする。
BGMは古泉の悲鳴に近い呻き。最悪だ。
どこで間違ったんだろうな、ハルヒは。俺たちは。

時間にすれば約5分――俺たちにはもっと長い時間に感じられた――が過ぎ、薬缶の水が沸騰して吹き零れた。
その音を合図のようにして、ハルヒは暴行を止める。朝比奈さんがお茶を淹れる。
古泉がぎこちなく立ち上がり、俺の正面へと戻ってきて朝比奈さんのお茶を飲む。
ハルヒはまさにスッキリした!といった風情で満面の笑みだ。
上機嫌にパソコンを弄っていやがる。
「ありがとね、古泉くん」
全く悪びれないその台詞に、思い切りぶん殴ってやりたい衝動が生まれたが我慢した。
292古泉虐め ◆DY8vpBD2zA :2007/08/12(日) 22:13:31 ID:KBmAKr+L
暴力に走っちゃハルヒと同次元じゃないか、馬鹿馬鹿しい。
「いえ、構いませんよ」
ぎこちない笑顔を浮かべて答えるイエスマンは脂汗を掻いていた。
こいつも、我慢せずに言ってしまえばいいのに馬鹿だと思う。でも言っても終わらないのだろうとも思う。
部室に来れば必ずと言っていいほど暴行を受けるのにのこのこやってきては痛い目にあって帰るのだ。
長門が修復をしようとしても断り、朝比奈さんの手当ても断り、きっとこいつの身体は痣だらけに違いない。

いつか。
いつかこのループが止められればいい。
そのために俺が何をすればいいのかなんてわからないけれど。
293名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 22:36:09 ID:Xpchs1Y9
>>292
乙!

>>287
ちょwww待てwwww
長門は俺の嫁
294名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 22:42:25 ID:ocyozPCi
>>292
>>285
乙です!!×3 GJ!×3
295263朝比奈さんの……憂欝:2007/08/13(月) 10:31:01 ID:sqkfClNX
古泉…
296名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:21:03 ID:ZSMSxhZA
>>285からの続き



 もっと別の、幸せな場所で出逢いたかった…。
「どうしたの、長門さん。泣いちゃったりして」
 私は急に胸が締め付けられた。それに恐怖からか体も動かない…。
「ごみ箱なんか漁って、何か探し物?あーそうか、バッグだっけ」
 体中から汗が吹き出してくる。それに呼吸もしづらい…。
「そんな所漁っても、バッグなんか出てこないよ?だってあなたのバッグ、わたしが持ってるんだもん」
 私は何かに縛られたように動ない体を無理矢理捻り、恐る恐る声がする方を見た。
「どうしてあなたが?」
「もしかして気付かなかったの?ひどいな〜。わたしたち友達なのに」
 こんなひどいことして…。どこが友達なの?
「ねぇ、このバッグいらないの?わたしもこんな汚いバッグ、はやく捨てたいんだけど。さっさと決めてよ」
 私は声が出せなかった。どうして彼女がここにいるのかわからなかった。確か、教室には誰もいなかったはずなのに…。
「もしかして、どうしてあなたがここにいるの。って驚いてるでしょ?ひどいな、ずっと隣のクラスにいたのに」
 隣のクラス?そうか七組にいたんだ。
「あなたたちも、長門さんに顔出してあげれば?何か泣いちゃってるけど」
「え〜また泣いてるの?超キモいんだけど」
「てかさ、あんた全部ウチらのせいにしてない?悪いのはあんたなんだからね。そんなに大事なら、一緒に持ってけば良かったのに」
「てかなんでアンタここにいるの?もう来るなって言ったでしょ?」
 座り込む私を見下すように、廊下から数人のクラスメイトが出てきた。
「また黙り込んでるし。マジムカつくんですけど」
「てかさ。こんな汚いバッグ、長門さんもいらないんじゃない?」
「そうね、捨ててきちゃおっか。待っててね長門さん、こんなバッグ今すぐ捨ててきてあげるから」
 そう言ってクラスメイトたちは教室から勢いよく出ていった。
 もちろん私も彼女たちを必死で追う。
 彼女たちが入って行った場所はトイレだった。
「何であんたが来てるのよ」
「私、待ってて。って言ったでしょ?」
「約束も守れないなんて最悪」
 どうせ来るのを待ってた癖に…。彼女たちの顔を見ればすぐにわかる。
 でも、バッグを返してもらわなければ、あのバッグには朝倉さんから貰った大切なものが付いてる。
「あれ、何これ?昨日は付いてなかったよね。これ」
297名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:23:16 ID:ZSMSxhZA
 そう言ってクラスメイトの一人が手に取ったのは朝倉さんから貰った大切なキーホルダーだった。
「ホントだ。気付かなかった」
「しかも何これ〜、トナカイだって。ガキかよ」
「キモーい。でも、長門さんみたいな娘にはお似合いかもね」
「うるさい」
 私は勇気を出して言った。
 朝倉さんからの大切なプレゼントを彼女たちに触られたくなかったし、馬鹿にされたくなかった。
「何よ、うるさいのはあんたのほうなんですけど」
「てかさ、アンタあたしらにそんな口利いていいわけ?」
「マジムカつく。こんなキーホルダー捨てちゃおうよ」
 クラスメイトの一人がキーホルダーを私のカバンからはがそうとした。
「やめて!」
 そう言ったか飛び掛かったか、どちらが速かったかはわからない。でも私は彼女たちを制止するために走った。
「何すんのよ!離しなさいよ!」
「イヤ!私の大切なキーホルダー取らないで!」
 私は必死にしがみついた。相手は私を振りほどこうとしたり突き放そうとしたりする。
 でも私はしがみつき続けた。朝倉さんからのプレゼントを大切にするって約束したから。
「何やってんだよ!」
「調子のんなよ!」
 他のクラスメイトたちがそう言い放ち、私の体を掴んで引き離す。
 私は成す術もなくクラスメイトたちに取り押さえされてしまった。
「もう最低、あんたのせいで服汚れたし。マジムカつくんだけど」
「マジでそのキーホルダー捨てちゃわない?」
「そうよ、私たちに盾突いた罰として」
 必死に暴れ回ったけど振りほどくことができない。沢山の涙が頬をつたる。胸が苦しい…。
「長門さん、言っとくけどアンタが悪いんだからね」
 彼女はそう言って私のバッグからキーホルダーを無理矢理取ってトイレに投げ捨てた。
 そして私の目を一別し、トイレのレバーを足で踏んだ。
 水の流れる轟音が響き渡る。
 そして彼女は、
「ほら、あんたのバッグ」
 そう言って私に投げつけた。
 バッグは私のお腹に当たり、トイレの床に少し重量のある音を立てて落下した。
「有希ちゃん、よかったね。バッグ返してもらって」
 私は床に崩れ落ちた。お腹の痛みだけじゃない。心が壊れそうになる。とても痛くてつらくて苦しかった。
 そんな私を見て彼女たちは口々に言った。
「うわっ、汚い」
「トイレに伏せるとか超不潔」
「気持ち悪い」
「もう帰ろ」
298名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:24:56 ID:ZSMSxhZA
 私はそれをただ聞くことだけしかできなかった。言い返せる勇気が無かった。
 初めからそんな勇気は無かったのかもしれないけど…。
 そして一人が、
「明日からもう学校来なくていいよ。教室がトイレ臭くなるのイヤだし」
 そう言って彼女たちは去って行った。

 私は床に転がるバッグを取り、ごみ箱に捨てられている私物を入れるため教室へ戻った。
 バッグには投げつけられたときにも感じたが重みがあった、多分残りの教科書やノートはこの中に入っているのだろう。
 私はごみ箱に捨てられていた私物をすべて取ってごみ箱を元通りに戻し、自分の席に座った。
 もうこんなに時間経ってしまったら、朝倉さんも帰ってしまってるだろうな…。
 どんな事をされているか大体予想できたが、私はバッグに入っている教科書等を見てみることにした。
 やっぱりわかっていても、実際見るとつらい…。
 私の教科書には沢山の悪口がびっしり書かれていた。
 結局全部の教科書を見る勇気は無く、私は全ての教科書をしまい机に突っ伏し、外の景色を見た。
 外はすっかり西日が差し、辺り一面を真っ赤に染めていた。
 朝倉さん、今頃怒ってるだろうな。すぐ追い付くなんて言わなければ良かった…。
 その時だった。ドアの方から声がした。
「長門さん、どうしたの…」
 その声を聞き、私はドアのほうを振り向いた。
「どうして…」
「あんまり遅いから心配したんだよ。長門さん、いくら待っても来ないから…」
 目がぼやけていてもわかる。
 そこには心配そうな眼差しをした朝倉さんがいた。
 朝倉さんは私のほうへ歩み寄りながら、
「長門さん、悩み事あるの?わたしでよかったら相談に乗ろっか?」
 そう言って私の肩にそっと掌を置いた。
 私は我慢できなかった。私は朝倉さんにしがみつき声を出して泣いた。
 朝倉さんは驚いたように
「どうしたの長門さん!?」
 と困った表情を浮かべている。
 私はただ、
「ごめんなさい」
 としか謝って泣くことしか出来なかった…。

 帰り道、私たちの間に会話は無かった。朝倉さんはベソをかいてる私を庇ってか、少し斜め前を歩いていた。
 別れ際も、「じゃあね」の一言だけ…。

 その夜は、全然寝付く事が出来なかった。
 瞼を閉じる度に嫌な思い出が駆け巡り、胸を強く圧迫する。それにお腹も痛い。
 もう嫌だ…。
299名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:27:11 ID:ZSMSxhZA
 私はチャイムの音で目が醒めた。
 寝たのはもうすでにうっすら空が明るくなってから、それに昨日の昼から何も食べてないせいもあって、全然疲れが取れない。
 私は重たい体を精一杯の押して、応対した。
「もしもし…」
『長門さん、遅刻しちゃうよ…。行こう、学校』
 正直、もう学校には行きたくない。でも、朝倉さんの心配そうな声を聞き、私は急いで身支度をした。
 壊された眼鏡の代わりに、前まで使っていた眼鏡をかけて、恐る恐る戸を開け、重たい足を玄関から踏み出した。

 今日も会話は無かった。玄関先で見た朝倉さんの心配そうで悲しそうな顔を最後に、私は彼女の歩調に合わせてヒラヒラと綺麗に揺れるロングヘアーの後ろ姿しか見ていない。
 別れ際も昨日と同じように「じゃあね」の一言。その時の顔は淋しそうな表情だった。
 そして私はいつものように俯き加減で教室に入る。
 ほぼ時間ギリギリの登校だったので、教室には全員のクラスメイトがいた。
 私はその全員にすべからく嫌な顔をされ、村八分にされる…。
 しかし今日はいつもと違っていた。休み時間も昼休みも、クラスメイトから相手にされる事無く時間が過ぎた。
 帰りのホームルームが終わった直後、昨日の彼女たちが私の席を一斉に囲い、
「あんた、どうして学校来たの?」
「あれ、有希ちゃん。トナカイさんのキーホルダーは?」
「それは言っちゃダメだよ」
「そうよ、トイレに流されちゃったんだもんね」
「長門さん、昨日トイレの床に倒れちゃってたけど、制服ちゃんとお洗濯した?」
「それに、眼鏡直したんだ」
 と、イヤミ口調で言ってきた。
 私は怒りが込み上げてきた。自分を抑えることが出来なかった。
 私は昨日の女子に再びしがみつき、叫んでいた。
「キーホルダー返して!」
 私の声を聞いたクラスメイトたちがなんだとばかりに私からある程度の間を置き、野次馬のように見物する。
「じゃあ、下水道でも探してくれば?」
 女子たちはあしらうように言い返した。
「今頃浄水場かもね。行ってくれば?」
「てか、ママに買って〜。って頼めばいいじゃん。あ、そっかー、長門さんって一人暮しだったんだっけー」
「そんなに大切なら、学校なんかに持ってこなければいいじゃん」
 私は制服を握る手を強め、
「大切なお友達からもらった大事なキーホルダー返して」
「は?あんたに友達なんかいるの?」
300名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:28:25 ID:ZSMSxhZA
「こんな気持ち悪い娘にいるわけないじゃん」
「そうそう、こんなのと話してもムカつくだけだし」
 しかし、その中で一人だけ違う意見を言う女子がいた。
「もしかしてそれって五組の朝倉?」
 私は思わずその女子のほうを振り向いた。
「やっぱりだ。でも残念ね。あんた友達と思われてないかもよ?」
「どうして…?」
「だってあの娘八方美人じゃない?私の友達が朝倉と同じクラスでさ。朝倉、誰とでも仲良くしてるって聞いたよ。
てか普通に考えて、あんたがただ友達だと勘違いしてるだけでしょ?」
「で、でもキーホルダー…」
 私は急に恐くなった。次の言葉が出せない…。
「それ言えてる。朝倉さんも迷惑ね。あんたみたいのに付き纏われて」
「ウチらのクラスだけじゃなくて他のクラスの娘にも迷惑かけてるなんて最低」
「違う、私は朝倉さんと…。だって今度のクリスマス一緒に過ごすって約束…」
 涙がこぼれてくる。プラスに考えようとする度に胸が握り潰されそうになる…。
「クリスマスを一緒に過ごす?キモーい」
「ホント朝倉さんがかわいそ」
「もしかしてそっち系だったの〜。うわー引くー」
 彼女たちの言葉、クラスメイトたちの笑い声が胸に突き刺さる。
 私は全てが恐くなり、走ってその場から逃げ出した。
 何もかもが恐かった。彼女達も、クラスメイトも、朝倉さんも…。
 彼女たちの話を信じたわけではないが、私は朝倉さんが恐かった。
 もしかしたら自分の中にも彼女たちが言っていたような事を朝倉さんに対して抱いていたのかもしれない…。
 私みたいな人間いないほうがいいのかな。もう誰にも迷惑かけたくない。
 こんな人間、いじめられて当然なのかもしれない…。

 今日は部室にも行っていない。私は布団に仰向けになり、真っ暗な天井をただ見つめ続けている。
 もう疲れた…。何もしたくないし考えたくない…。
 それに眠い…。
せっかくだったらこのまま寝てしまって、もう二度と起きたくない…。
もう何もかもがつらくて怖い…。

 ………
 ……
 …

 結局私は目が覚めてしまった。もう目覚めなくてもよかったのに…。
 カーテンのすき間からはうっすら光りがさしている。
 私は眼鏡をかけて時計を見た。
「七時半か…」
 つい声がこぼれた。
 いつも通りならそろそろ朝倉さんと待ち合わせの時間だ…。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:29:33 ID:0Nf8NoSD
>>300
続きキタ―――――――!!
302名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:30:49 ID:ZSMSxhZA
 でも、どこへも行きたくない。何より朝倉さんと会いたくない。嫌いとかじゃなくて、ただ会いたく無かった。
 朝倉さんと話しても、昨日みたいになってしまう…。
 私は朝倉さんに対してアンビバレンスな感情を抱いているのかも知れない。
 私は布団に入り、沈黙の中時計が立てる規則正しい音を聞いている。時計は順調に時間と共に歩んでいる…。
 そんな時だった。昨日のようにチャイムが鳴った。朝倉さんが来たんだ…。
 私は恐くなって布団に潜った。
 再びチャイムが鳴る。ドアをノックする音も聞こえた。

 私は渋々インターホンを取っていた。
 まだ私の中にも誰かに優しくされたい。という気持ちがあったからかもしれない。
「もし…もし…」
『やっと出てくれた。長門さん、学校行こう』
 いつも通りの朝倉さんの優しい声だった。
 でも、私は恐くなった。呼吸がうまくできない…。
『長門さん?』
「行かない。学校には行きたくない…」
『どうして?』
 あそこには、もうつらいことしかない…。
 もうイヤだ。
『ねぇ、長門さん。この前も言ったけど、悩み事あるならわたしに相談してよ…』
 朝倉さんの心配そうな声が私の心をぼろぼろにしていく…。
「朝倉さんには言ってもわからない」
 これ以上話しても、お互い傷つくだけだ…。
 私は、
「風邪」
 とだけ言い残し、一方的に会話を終了し、再び布団に戻った。
 涙が止まらない。こんな自分が嫌になる。私なんか生まれてこなければよかった…。

 ここ三日間、誰とも会話していない。朝倉さんは律義に毎日来てくれていた。
 チャイムを鳴らしているのが全て朝倉さんとは限らない。
 でも、私はずっと布団に潜って朝倉さんの呼びかけから逃げていた…。
 明日は学校だ。朝倉さん、明日も来るのかな…。

十二月十八日。私はふと目が覚めた。
 外はもうかなり明るい。私は時計に目を向ける。
 十一時半。大分寝過ごしてしまった。
 しばしの沈黙が部屋を包む。
 だが、チャイムの音が沈黙を破った。
 こんな昼間に誰だろう?
 私は躊躇いがちにインターホンを手に取った。
『長門さん…』
 どうして朝倉さんがこんな時間に?今日は学校の日なのに…。
 私はわけがわからなくなった。何だか恐かった。
『長門さん…。行こう』
「うん…」
 朝倉さんの悲しそうな声を聞き、私は渋々同意した…。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:37:39 ID:sqkfClNX
>>302
うわぁぁぁぁ俺の恋人に!クラスの女がいじめられるSS書いてやる!
304名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:40:07 ID:0Nf8NoSD
>>302
続き頼む
305名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 22:12:45 ID:FXpPIlcV
>>302
乙!!
これじゃ長門があまりにも可哀想だ…

>>303
ちょっと待て、有希は俺の嫁だ
306朝比奈みくるのくじ引き:2007/08/13(月) 23:44:19 ID:VYu4AFZW
中編投下して1ヶ月も経って申し訳ない。体調不良で病院逝ったりしてるうちに
話を上手くまとめられなくなってずるずる延びてしまった・・・。
gdgdになりかけたが何とか出来ました。今いくつか名作が投下されてるとこなので
その後こちらも投下する予定。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 01:11:16 ID:cnNNfWT1
>>306
OK。
308まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/08/14(火) 03:58:12 ID:GZ2Q5I5j
久しぶりに来てみたら凄く盛り上がってて驚いたwww
まとめサイトの更新遅れてすみません。
途中で誰かが言っていた通り、コミケのサークル準備に追われてました…。
コミケが終わったら更新&途中だったSSを投下するのでもう暫くお待ちを。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 09:44:55 ID:rYZ7lqMA
あらあら
310名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 09:59:20 ID:XDBSmKYK
管理人キター!!
正直、もうスレを見放してたんだと思ってた
あとサークル名教えて
311名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 10:03:59 ID:rYZ7lqMA
>>308さん
乙です
312名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 10:05:50 ID:XOdu+L1T
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
らき☆すたのSSを書くスレ [アニメ2]
ははは、古泉です【part3】 [キャラネタ]
TRIPLE-P、大塚愛と倖田來未をパクる [芸能音楽速報]
ジョースター卿が逆に考えるガイドライン10 [ガイドライン]

らき☆すたは俺かNA
313IKAOH:2007/08/14(火) 11:11:56 ID:ycXR6kqE
>>308初めまして、かな

久しぶりに書いてもいいかな?

勿論、ハルヒのも書くんだけど、こっちでらき☆すたのいじめ(ちょっとグロ)をやらせて貰いたいんだけどいいかな?
314名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 11:22:30 ID:XOdu+L1T
>>313
できればらき☆すたの方を完成させてくれ
315IKAOH:2007/08/14(火) 11:28:01 ID:ycXR6kqE
【らきすたのなく頃に】

「なにやってんのよ!だらしないわね!」


小神あきらは、旅番組の撮影で各地の地方を回っていた。勿論、頼りないアシスタントと共に・・・・・


「はぁ、はぁ、す、すいません!あきら様!」


白石は両手一杯の重たいスーツケースを抱え、へとへとになりながら返事をした。


「バカねぇ!あんた!こんな田舎に途中下車して!次の列車、いつ来るかわかってんの!」


「す、すいません」


「だからXXXは済ませとけって言ったのに!」


「あ、あきら様!?はしたないですよ!」
「・・・・・まあ、いいわ、ちょっと、この辺鄙な田舎町でも見て回るわよ!・・・・・さ、休憩時間終了!行くわよ!」

「あ、待って下さいよ!あきら様!」
316名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 11:30:15 ID:XOdu+L1T
ここでやるなよw
317IKAOH:2007/08/14(火) 11:51:30 ID:ycXR6kqE
「さあ、なんかこの町の名物でも・・・・・」


あきらは思わず足を止めた。町、というより村・・・・・観光名所というより過疎化し、廃れた廃墟のような町並み

「ちょっと白石!とんでもない!ド田舎じゃない!どうしてくれんのよ!」


「す、すいません!それにしても・・・・・これは凄いですね・・・・・」


通りすがりにあきら達を見つめる村人達も、目に力がなく、虚ろでどこか不気味だった。


「あ、そうだ!早くプロデューサーに連絡しなさいよ!もう、次の駅で待ってるでしょ!」

「そ、そうですね・・・・・携帯は・・・・・あ・・・・・」

「ま、まさか圏外?そんなわけないでしょ?」

「あははは、すいません!」

次の瞬間、あきらの鉄拳が白石の脇腹に飛んだ
318名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 12:49:22 ID:bnFmErHf
なんでここでらきすたwwwwww
319名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 12:52:21 ID:XOdu+L1T
320名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 13:56:25 ID:rYZ7lqMA
おいおい
321名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 14:38:21 ID:FvP7R6vI
ここはハルヒのスレだから、らきすたはそれ専用のスレでやってね
322名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 21:40:16 ID:XDBSmKYK
正直らき☆すた投下とかマジ空気嫁。
お前本当にスレの創始者か?
所で、管理人さんが出すサークルって、もしかしていじめジャンル?!
323名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 23:46:49 ID:pkEL4SIB
>>322
創始者だがスレに活気が出たのはこいつが去って現管理人が来てから。以下王がいた当初は
かなり荒れてたよ。
324名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 23:52:43 ID:Zce0SPur
5分ほど前にVIPのまとめサイトが混雑して入れんかったけど、よくあることなのか?
325名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/14(火) 23:54:22 ID:Zce0SPur
5分ほど前にVIPのまとめサイトが混雑して入れんかったけど、よくあることなのか?
326名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 01:18:53 ID:53yjnOqV
>>323
活気づいたのはIKAOH氏の二作目ぐらいからじゃね?
で、T.K氏やマッガーレ氏やいじ悪氏が現れてさらに拍車がかかった
そんな感じじゃね?

てかIKAOH。おまいはもう忘れてるかもしれんが、三作目完成させろよ
327名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:13:29 ID:9q4pFiTq
IKAOH二作目はかなり良くなってたな
328名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:37:15 ID:wexI8BXI
しかし…
329名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 08:45:05 ID:9q4pFiTq
>>323
荒れてたのはIKAOHが未熟だったころだな
330名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 16:03:44 ID:X+s55yuY
IKAOH氏の二作目は神だよな。終わり方が良い
いじ悪クマーさんが来た頃に管理人さんも来たんだっけ?

んでこの三者に言える事なんだが、作品完成させろや
331名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 19:09:27 ID:7eLlp23G
長門有希の消失さんの作品がまだ完結してないっぽいけど、一応投下してみる
投下されるまでの暇つぶしにでも読んでみてくれ
332朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:13:49 ID:7eLlp23G
 みんな、おはよう。
 今日は待ちに待った始業式。今まで三年間ず〜っと部屋に閉じこもってたわたしだけど、ようやく上からの命令が下りて学校に行けるようになったの。
 なんか涼宮ハルヒっていう有機生命体の観察をしろって言うんだけど、折角だったらお友達になりたいな。今までずっと一人ぼっちだったんだもの。わたしはこの学校で楽しく過ごしたい!

 まずは第一印象が重要よね。
「…中学校から来ました朝倉涼子です。みんな、仲良くしてね」
 よし、これで一応は大丈夫ね。本当は中学校なんて行ってないけど、情報操作でカンペキ。なーんにも問題は無いわ。

 せっかくの休み時間、何もしないで席に座っているなんてもったいない。お友達作らなくちゃ。
 やっぱり最初は近くからお友達の輪を広げたほうがいいのかなぁ。うん、きっとそうね。
「よろしくね、新垣さん」
 新垣さんはわたしの二つ後ろの席の女の子。
「うん、よろしくね朝倉さん」
 やっぱり、いきなり男の子に話しかけるより、女の子に話し掛けたほうが得策よね。
 よし、このまま沢山お話して仲良くなろう。

 もうこうなったら後は芋づる式、新垣さんの中学校からの友達と仲良くなって、休日にショッピングにも行っちゃった。
 新しいお洋服も買っちゃったし、ご飯も一緒に食べちゃった。よし、この調子でお友達沢山増やさなくちゃ。
 そうそう、涼宮さんとも仲良くならなくちゃね。明日学校だし話しかけて見よっかな。宇宙人に興味あるみたいだし、仲良くなれそう。


 あー、朝の風は気持ちいい。よし、今日は涼宮さんに話し掛けなきゃ。
 今日は体育の授業があるし、その時に話し掛けて見よっかな。

 この学校ブルマだったんだっけ。太もも気になるなぁ…。
 それはさておき、涼宮さんに話し掛けなきゃ。
 よし、笑顔笑顔。
「ねぇ、涼宮さん」
「……」
 あれ、聞こえなかったのかな。よし、もう一回。
「涼宮さん」
「聞こえてるわよ。なんか用?」
 ん〜…。なんで怒ってるのかな…。
「涼宮さん。よろしくね」
「どうしてあんたなんかとよろしくしなくちゃいけないのよ。あんた宇宙人なの?」
 よくぞ当ててくれました。って、今宇宙人だって事言っちゃさすがにみんなに引かれちゃうかな…。
「ううん、違うけど…」
「じゃあ何?」
 何か話のネタ無いかな…。あっ、そうだ!
「涼宮さんって走るのすごく速いんだね。驚いちゃった」
「それが?」
 そんなキツくあたらなくても…。
「用が無いなら話しかけないで、時間の無駄だから」
 わたし、嫌われてるのかな…。
 あれ、新垣さんたちが呼んでる。どうしたのかな。

「朝倉さん、涼宮さんとは関わらない方がいいわよ。」
 どうして? 新垣さんそんなヒドい人だったの…。
「あたしらね、涼宮さんと一緒の中学校だったんだけど。涼宮さんいつもああなのよ。だから、あんまり関わらないほうがいいよ」
「そうなの…」
 はぁ〜。いきなり挫折かぁ。でも…、いつかお友達になってやる。じゃないと目的も果たせないし…。


 はぁ…、結局涼宮さんとまともに話せないうちにゴールデンウィークが過ぎちゃった…。
 どうしよっかなぁ。何かいい方法ないかなぁ。
「どうしたの朝倉さん。そんな思い詰めたような顔しちゃって?」
「あ、新垣さん。別に何でも無いよ」
「そう…。ならいいんだけど」
 はぁ…。なんだか憂鬱。どうしてわたしとは話してくれないのかなぁ。
333朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:15:06 ID:7eLlp23G
 涼宮さん、前の席の男の子とは話してるのに…。
 そういえばあの男の子の名前なんて言うんだっけ。印象薄いから覚えてないや。
 そうだ。わたしいい事思い付いちゃった。まずはあの男の子と仲良くなってから涼宮さんと仲良くなればいいのよ。ナイスアイディア!
 あ〜。でもわたし、あんまり男の子と交流持ってないんだった。どうしよっかなぁ。
 ん〜…。あ、いい人発見!確か国木田くんっていったかな。国木田くんあの人とよく話してるから、まずは国木田くんと仲良くなればいいんだ。
 国木田くんって中性的っていうか女々しいっていうかショタっぽいっていうか話し掛けやすそうだし。
 よし、話し掛けるぞぉ!
「ねぇ国木田くん?」
「なんだい朝倉さん」
 やっぱり予想通り。なんかいい感じの人。
「あのね…」
 とにかく適当に話題振りまいて、と。
 そして適当な所で話を切り出して、と。
「そうだ国木田くん。毎朝涼宮さんと話してる男の子の事なんだけど」
「え、キョンの事かい?」
 キョン…。変わった名前ねぇ。でも、人の名前を馬鹿にしちゃいけないわよね。
「そう、キョンくんの事なんだけど。キョンくんよく涼宮さんと話してるじゃない。やっぱりキョンくん涼宮さんと仲良いいのかな?」
「どうだろうね。僕にもよくわからないや。なんなら今度キョンに直接聞いて見れば?別にキョン悪い人じゃないし。それとも僕が聞いといてあげようか?」
「ううん、大丈夫。わたしが直接聞いてみる。ありがとう国木田くん」
 よし、次の休み時間にでも話して見よっかな。

 やっと授業が終わったわ。ずっと座りっぱなしじゃ疲れちゃうわよ。それじゃ早速キョンくんに話し掛けてみよっかな。
 ちょうど国木田くんもいるし。
 げっ、谷口くんもいる…。あの人ちょっとニガテかも…。だって体育の時間とか女の子の体舐め回すように見てるんだもの…。
 でも、今はそんな事言ってられない。ついこの前長門さんに「涼宮ハルヒの情報を積極的に集めて」とか言われちゃったし…。
 てかもうなんなの長門さん。わたしよりちょ〜っと階級が上だからって色々と押しつけちゃってさあ。そのくせ自分は本にばっかり夢中になって。
 でも…、そんな長門さんも嫌いじゃないけど。少しはわたしにも…。
 ヤダ、わたし何考えてるのかしら。
 今はそんな事よりキョンくんに話し掛けなきゃ。

 なんかグッドタイミングみたい。ちょうど涼宮さんの話題になってる。

「わたしも聞きたいな」
「なんだ朝倉か、後ろから話し掛けられたから誰かと思ったぞ」
 なんとか話に入れたみたい。よし、
「わたしがいくら話し掛けても、なーんも答えてくれない涼宮さんがどうしたら話すようになってくれるのか、コツでもあるの?」
「ん〜ん。解らん」
 え〜!解らないの。これじゃあどうしようもないじゃない。
「そうなんだぁ、でも涼宮さんもお友達が出来た事はいい事よね」
「友達ねぇ〜…」
「だから、涼宮さんに何かあったら、あなたから伝えてもらうようにするから」
 なんか、連れない顔ねぇ…。こうなったら。
「お願い」
 手を合わせウインクまでしてあげたんだから、きっと大丈夫。
「そこまで言うなら仕方ないな。わかったよ」
 よかった。なんか上手く行ったみたい。
334朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:19:35 ID:7eLlp23G
「朝倉さん、一緒に御飯食べよ」
「うん」
 今はお昼休み。これからみんなで楽しくお食事するの。あれ、キョンくんが呼んでる。
「朝倉、ちょっと話があるんだ。飯食い終わったらでいいからさ、話さないか?」
 突然どうしたんだろ。
 まあ別にこの後用事無いし、涼宮さんと仲良くなる近道かもしれないからOKしちゃったけど。

「あのさ朝倉、今日の放課後に大事な話があるんだ。だから教室に残っててくれないか?」
「大事な話?」
「そう大事な話だ、とは言ってもすぐ終わる。だからちょっと時間あけといてくれ」
「別にいいけど」
 大事な話って何かな?
「まあ、それだけなんだが…じゃあ、またな朝倉」
「うん、じゃあね」
 別にお昼休みに呼び出さないで、直接放課後に呼び出せばいいのに。

 そんなこんなでたった一人っきりで教室にいるんだけど…。いつになったら来るのかなぁ。
「待たせて悪かった」
 やっと来た。
「ううん、大丈夫。それで、大事な話って何?」
「直球で言うが朝倉、俺はお前が好きなんだ。だから付き合ってくれ」
 え、いきなりそんな事言われても…。
「頼む、付き合ってくれ」
「で、でも…」
 別にわたし興味ないし、それにわたしが興味あるのは…。
「どうしてだ朝倉。俺はこんなにお前が好きなのに!」
 いきなり怒らなくても。
「ほら、わたしたちまだそんなに親しいわけじゃないし、だから…お友達からじゃダメ?」
「待ってくれ、俺たちは十分親しいだろ。今日の『お願い』は何だったんだよ!」
 あれは特に意味があってやったわけじゃないのに…。
「それに俺は中途半端が嫌いなんだ。付き合うか付き合わないか、どっちかにしてくれ」
 仕方ないなぁ。
「ごめんなさい。あなたとは…」
「何故だ!うおおおおおおお!!!!!」
「キョンくんちょっと待って、」
 あ〜あ、出て行っちゃった……。
 しょうがない。わたしも帰ろ。
335朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:20:46 ID:7eLlp23G
 でもキョンくんもあんなに怒ること無いじゃない。
 あれ?ローファーが湿ってる。どうしたんだろ?それになんか変な臭いもする…。もう栗の花が咲く時期だっけ?
 でも換えの靴持ってないし…。はぁ、今日は我慢して履いて帰ろ…。

 昨日はキョンくんに悪いことしちゃったかな。謝った方がいいかな。でも、なんか怖いなぁ。
 なんだろこれ。下駄箱の中に封筒が入ってる。
 中身なにかな…。
え!?どうしてこんな写真が?わたし、いつ誰にこんなの撮られたの…。

「どうしたの朝倉さん?」
「別になんでも無いよ」
 あんな盗撮写真が下駄箱に入ってたなんて言えないよ…。
 でも、いつまでウジウジしててもしょうが無いよね。よし、次は体育だし、思いっきり体を動かして気分転換しよっ。

 あー、いい汗かいた。はやくお着替えして次の授業の準備しなくちゃ!
 どこいったのかな…。
「どうしたのよ涼子?」
「あっ、堀北さん。わたしのリボン知らない?」
「無くなっちゃったの?」
「そうなの…」
「え〜、どうしたのどうしたの?」
 あ、新垣さんに戸田さん。
「なんか涼子のリボンが無くなったゃったみたいなのよ」
「それ本当なの?」
「うん…」
 部屋中くまなく探したんだけど、わたしのリボン出てこなかった…。一体誰がこんなことしたんだろう…。

 結局わたしのリボンは最後まで出てこなかった。もう許せない。明日にでも絶対犯人見つけるんだから。
「涼子、一緒に帰ろうよ」
「うん。帰ろ」
 今日は堀北さんや新垣さんと遊んで、改めて気分転換しよっかな。
 
「な、何これ!」
 なんで下駄箱にわたしのリボンが?それに…。
「どうしたの朝倉さん?あっ、それリボンじゃない。良かったじゃない見つかって!」
「どれどれ見せて!ホントだ、涼子のリボン。きゃっ!でもなんかこれ濡れてるわよ!」
「なんか気色悪い。朝倉さん、それ捨てた方がいいんじゃない…」
「うん…」
 しかたないかあ… 。新しいリボンを構成しなくちゃ。


 もしかして今日も何か入ってるのかなぁ…。
 あ〜、変なこと想像しなきゃよかった。やっぱり入ってたよ…。
 でも何なのこれ?変な形のしぼんだ風船に白い液体が入ってる…。それに何この手紙?
 何々。『愛しのハニーへ、俺への想いをこの手紙とともに君に託した。是非受け取ってくれ。出来れば毎晩この手紙と贈り物を見て…』
 きゃっ!こんなエッチな内容読めないよ…。
 あれ?裏面にも何か書いてある。
『教室にもっと素敵な物がある。是非観てくれ。  From.君の運命の人』
 疑いたくないけどこんなことする人あの人しかいない。もう、注意しなくちゃ!
 あっ、今はそれより教室に急がなくちゃ。一体何があるのかな。
336朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:22:30 ID:7eLlp23G
「おはよう」
 あれ?みんな黒板に集まって何してるのかな?
「涼子、来ちゃダメ!」
「朝倉さんはそこにいて!」
 どうしたの皆慌てちゃって。気になっちゃうじゃない。
「え、何々?見せてよ」
「朝倉さんは見ちゃらめぇ!」
 ちょっと新垣さん、目を押さえたら前が見えないよ!
 えいっ、どかしちゃえ!
「ちょっと何これ!」
「涼子…」
「朝倉さん…」
 もうなんなのこれ。
 わたし、こんなポーズ、こんな姿で取ったことないし撮られた事も無いのに…。
 それにこっちの写真は何。わたしこんなにスタイル良くないもん!
 しかも何なのこっちの写真!わたしこんなに…毛…薄くないもん…。
 それはともかく!これはもうわたしへの当てつけなの?もう許さないんだから!こうなったら直接言ってやる!
「お前たち、はやく席に戻りなさい。ホームルーム始めるぞ」
 先生が来ちゃった…。
 あっ、写真回収しないと。こんな写真先生にまで見られたくないよ…。
「涼子、あんまり気を落とさないでね…」
「そうだよ朝倉さん、気にする事無いよ…」
 やっぱり持つべきものは友達だわ。
「皆、ありがとう…」


 よし、こうなったら本当に言ってやる。
 あー、でも怒りながら言ったらまずいかな…。
 もしかしたら犯人は別の人だった。って事もあり得るし…。それにやさしく言えば、改心してもうやらなくなるかも知れないし!
 やっぱりここはソフトに言うべきよね。
 この写真と風船と手紙を持って、と。
 あっ、また国木田くんと谷口くんがいる…。
 でもやっぱり今言わなくちゃ!
「面白いことしてるみたいね、あなた。でもこれはちょっとやりすぎだと思うなあ」
 よし、これで改心してくれたハズ。
 って、あれ…?
「フヒヒ。朝倉、俺の愛。君に届いたか?」
 もう、全然改心して無いよ…。
 お願いだからキョンくんも谷口くんもわたしを変な目で見ないで…。
337朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:24:00 ID:7eLlp23G
 はぁ…。どうしてこうなっちゃうのかな…。
 あの時あんなに注意したのに何にも変わらないよ…。
 毎日変な物がげた箱に入ってるし…。
 それにしても。このコードの付いたブルブル震えるカプセルとか、赤色のローソクとか何に使うんだろ。
 こんな使い道のわからないもの贈られても困るよ…。
 それにあの時みたいな写真も入ってるし…。
 こんなんじゃ楽しい学校生活を贈る事はおろか、涼宮さんの情報も手に入れる事だって出来ないじゃない…。

 そうだ!こうなったら殺しちゃえばいいんだ。
 それに涼宮さんと仲のいいキョンくんを殺しちゃえば、涼宮さんからは大きな情報爆発が観測できるかもしれないし。
 殺しちゃっても情報操作でどうにでもなるし。
 よし決まり!放課後に殺しちゃお。
 明日は忙しくなりそうだなあ。


 よし、これで準備は万全。
 昨日は学校帰りに駅前のミリタリーショップでアメリカ軍のネイビーシールズも正式採用してるサバイバルナイフも買ってきちゃったし。
 今日は朝早く登校して呼び出しの手紙もキョンくんのげた箱に入れてきたし。
 情報統合思念体には反対されちゃったけど、きっと大きな情報爆発が観測出来るはずだから、プラマイゼロにしてくれるよね。
 もう完璧。

 あ〜、でもナイフ高かったなあ。あっ、何やってるんだろわたし。ナイフ何て情報を構成すれば作れたじゃない!
 あっ、それと手紙に自分の名前書くのも忘れちゃった…。
 まっ、いいか。キョンくんなら送り主が誰かわからなくても来ちゃいそうだし。


 そんなこんなで放課後になっちゃった。
 教室には誰もいないし、長門さんに気付かれないように情報封鎖もした。
 あとはキョンくんを待つだけか。
 はやく来ないかな。
 もう夕方になっちゃたじゃない。
 あっ、やっと来たみたい。ナイフを情報空間に隠さなくちゃ。
「遅いよ」
 あれ、どうしたんだろう固まっちゃって。もしかしてナイフ持ってるのバレちゃったかな。
 でも一応。
「入ったら?」
「なんだ、お前だったのか。フヒヒ」
 良かった。気付かれてないみたい。
「そ。意外でしょ」
「何の用だ?もしかして、朝倉もやっと俺の魅力、」
「用があるのは確かなんだけどね。ちょっと聞きたいことがあるの…。涼宮さんの事ね、どう思ってる?」
「何だよ朝倉。涼宮と仲良くしてる俺に嫉妬してるのか?」
 まだ言ってる…。もういいや、話進めちゃお。
「人間はさあ、よくやらなくて後悔するよりもやって後悔したほうがいい。って言うよね。これは、どう思う?」
「よく言うかは知らんが、俺は涼宮じゃなくてお前が好きだぜ。朝倉、そんなモジモジしてないで、俺に抱き付きたいなら抱き付いてもいいんだぜ?」
338朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:26:39 ID:7eLlp23G
 もう、話通じてないよ…。
「じゃあさ、たとえ話なんだけど、現状を維持するままではジリ貧になることは解ってるんだけど、
どうすればいい方向に向かうことが出来るのか解らないとき。あなたならどうする?」
「なんだそりゃ。お前が俺と付き合いたいって事か?」
 はあ…。だから違うよ…。
「とりあえず何でもいいから変えてみようと思うじゃない?どうせ今のままでは何も変わらないんだし」
「まあ、そういうこともあるかもしれん。フヒヒ」
 なんかにやけてるけど…。話通じたのかな?
 まあいいや。バレないように後ろで取り出そ。
「でしょ!」
 情報空間ポケット!なんちゃって。
 えっと、ナイフナイフ。
「でもね、上の方にいる人は頭が固くて付いていけないの。でも現場はそうもしていられない。無視していたら
どんどん良くないことになりそうだから。だったら現場の独断で強硬に変革を進めちゃってもいいわよね?」
「なんだよ、付き合いたいなら素直に言えよ」
 あっ、ナイフあった。
「話の通じないクラスメイトにわたしはもう飽き飽きしてるのね。だから…」
 キョンくん、すぐだから我慢してね。
「あなたを殺して、ついでに涼宮ハルヒの出方も見る」
 えいっ!
 あれ、避けられちゃった。
 キョンくんどうしたんだろう?あんなに驚いちゃって。
「冗談はやめろ!マジ危ないって!それが本物じゃなくてもビビるって!今度からはお前だけを見るようにするから!」
 キョンくん何あわててるんだろう。
 それにやっぱり話解ってなかったんだ…。
「冗談だと思う?ふーん。死ぬのっていや?殺されたくない?わたしには有機生命体の死の概念が、よく理解できないんだけど」
「意味が分からないし笑えない。いいからその危ないのをどこかに置いて俺に抱かれてくれ!」
「うん、それ無理。だってわたしは、本当にあなたに死んでほしいんだもの」
 次は動かないでよね。えいっ!
 あーもう。避けないでよ。それに逃げちゃダメ。
「無駄なの。この空間は私の情報制御下にある。出ることも入ることも出来ない」
 もう、諦めが悪いな…。そんなちょこまか動いても意味ないのに。
「ねぇ、諦めてよ。結果はどうせ、同じなんだしさあ」
「…何者なんだ、お前は」
 もう、うるさいな。やっぱりナイフより机で攻撃した方がいいかな。
 えいっ!
 もう、いつまで避ける気なの…。
 そうだ、動けなくしちゃえばいいんだ。
「最初からこうしておけばよかった」
 ほら、キョンくん驚いてる。わたしだって頑張ればこれくらい簡単なんだから。
 せっかく買ったんだもん。これでトドメ刺さなきゃ。
「じゃあ、死んで!」
 バイバイ、キョンくん。
 きゃっ!一体何!?
 ちょっと、砂ぼこりで前が見えないじゃない…。
 ゲホゲホ。あれ、前に誰かいる。
 ど、どうして長門さんが…。それになんでこんな人間をかばってるの?
339朝倉涼子の憂鬱T→W:2007/08/15(水) 19:28:34 ID:7eLlp23G
「一つ一つのプログラムが甘い。側面部の空間閉鎖も情報閉鎖も甘い。だからわたしに気付かれる。侵入を許す」
 そんなにダメ出ししなくてもいいじゃない。私、悲しいな…。
「邪魔する気?この人間が死んだら間違いなくわたしは楽しい学校生活を送れる。ついでに涼宮ハルヒも動く。これ以上の情報を得るにはこれしかないのよ」
「あなたはわたしのバックアップのはず。独断専行は許可されていない。わたしに従うべき」
 長門さんは何も知らないからこんな事言えるのよ!わたし、つらかったんだからね。
「嫌だと言ったら?」
「情報結合を解除する」
「やってみる?ここではわたしの方が有利よ。この教室はわたしの情報制御空間」
「情報結合の解除を申請する」
 長門さん相手じゃこんなナイフ使えないわね。よし、この椅子と机で、
 えい!
 
 ………
 ……
 …

 やっぱり長門さんとの戦いは熾烈を極めた。
 でも…。
「あーあ、残念。所詮わたしはバックアップだったかあ。膠着状態をどうにかするいいチャンスだと思ったのになあ」
 長門さん、少しは振り向いてくれたって…。
 そうだ、あとキョンくんにもお別れ言わなくちゃ。
「良かったね、延命出来て。でも気をつけてね、この通り統合思念体は相反する意識をいくつも持ってるの。
いつかまた、わたしみたいな急進派が来るかもしれない。それか、長門さんの操り主が意見を変えるかもしれない」
 ああ、もうそろそろ限界かも…。
「それまで涼宮さんとお幸せに。じゃあね!」



 END
340名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 19:29:58 ID:wexI8BXI
>>339

341名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 21:56:35 ID:x78/9g/T
乙!
ハゲワロタwwwwwwwwwwキョンただの変態じゃねーかwwwwwwwww
朝倉さんかわいいよ朝倉さん(;´Д`)ハァハァ
写真みたいよ朝倉さん(;´Д`)ハァハァ
342名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 23:39:55 ID:6E77ICK0
>>339
乙!!
朝倉いじめなのか、作者によるキョンいじめなのかwwww
343名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 07:55:12 ID:NzPCNh6Q
>>339
少しの事実改変と視点の変更でここまで朝倉カワイソスになるもんかw
GJ
344名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 09:07:40 ID:LsRuYgQz
>>270
続き求む
345名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 14:28:01 ID:Yo9n53EE
>>344
ごめん。少しまっとくれっさ
346名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 16:19:08 ID:VepTLwXB
暇つぶしに書かせていただきます

 題名【かき氷】

ハルヒ「あ〜、熱いわね、キョン、かき氷作りなさい!!」
キョン「え?何で俺g」
ハルヒ「いいから作りなさい!!団長命令よ!!」
キョン「へいへい。それで何味がいいんだ?」
ハルヒ「断然いちご味よ!!」
朝比奈さん「私も涼宮さんと同じ、いちご味を。あと、練乳かけてくださ〜い」
鶴屋さん「レモン味がいいにょろ〜」
古泉「僕はブルーハワイでお願いします」
長門「メロン」
キョン「わかった」

           数分後

キョン「はい、朝比奈さん」
朝比奈さん「ありがとうございま〜す」
キョン「はい鶴屋さん」
鶴屋さん「ありがとうにょろ〜」
キョン「ほら長門」
長門「………ありがとう」
キョン「はい古泉」
古泉「これはありがとうございます」

ハルヒ「ちょっと、キョン、あたしのかき氷いつになったらできるの!?」
キョン「すまんすまん、ほら、ハルヒの分」
ハルヒ「全く、遅いじゃないの…………」パクッ


ハルヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
ハルヒ「辛―――――――――――――――――――い!!!」

長門「何をかけたの?」
キョン「タバスコとハバネロシロップ」

            ―完―
347名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 20:57:05 ID:ZHzYXKcP
>>346
348名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 21:06:24 ID:VepTLwXB
>>347
ありがとう
349名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 23:38:11 ID:bwf24Lyl
暇潰しネタ【暑さ】

「暑いわ!こんなに暑いと胸が蒸れるわ!」
バサバサ
そう言いながら胸元を扇ぐハルヒ。

「みくるちゃんも蒸れるでしょ?大きいもんねー、まったく、どうして私より大きいのかしら ブツブツ」

「え、えぇ、まあ。でも本当に暑いです。」バサバサ

「ねぇ、有希も…………ごめん。………………さ、さぁ、暑さなんか吹き飛ばして探索するわよ!今から行くわよ!」

「…悲しくなんかない」ペタペタ
350名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 07:09:13 ID:u5wAvuCs
>>349
GJ!
351名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 13:22:09 ID:BKWSrtcU
管理人今頃せっせと働いているんだろうか・・・
352名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 16:48:02 ID:u5wAvuCs
???
353名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 16:50:38 ID:BKWSrtcU
今日コミケじゃん
354名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 20:32:16 ID:Olhhi43+
管理人はどんなジャンルのサークルやってるんだろうな?
ってか行ってみてぇwww
355名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 03:22:29 ID:bXPt3Uqu
暇潰しネタ

キョン「ハルヒ。今日はエイプリルフールだな」
ハルヒ「そーね、それがどうかしたの?」
キョン「だから嘘をつくぞ。今から俺はお前をいじめる」
ハルヒ「は?」
ゴスッ
ハルヒ「痛っ・・・ちょっと! なにするのよキョン!」
キョン「安心しろ。いじめるというのはあくまで嘘だ」
バキッ
ハルヒ「うっ・・・待って、本当痛いって・・・」
キョン「大丈夫だ。いじめは嘘なんだからな」
バキッ ドカッ ゴスッ ベキッ
ハルヒ「ガッ・・・や・・・やべで・・・」
キョン「鼻が潰れて声も出せないか? まったく、イジメがいがありすぎるな」

 そしていじめている間にしまいには夜

キョン「やれやれ、すっかり日がくれたな。じゃあ帰るぞ」
ハルヒ「うっ・・・ぐすっ・・・どうしちゃったの・・・キョン・・・」
 キョンが部室の扉を勢い良く開けると、なぜか素っ裸の古泉が立っていた。ついでに勃っていた。
キョン「ちょ、おま」
古泉「さてキョン、お楽しみの時間です」
キョン「フ・・・その程度で驚く俺じゃないわ。どーせエイプリルフールだからな」
古泉「残念ながら0時を超えました。もう4月2日ですよ」
キョン「あるぇ〜?」
古泉「さて、ではハジメますか」
キョン「いやああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 キョンの声が絶えることは一晩中ありませんでしたとさ。


356263朝比奈さんの……憂欝:2007/08/18(土) 06:13:55 ID:Pi4xanO+
>>270

教室に戻ってみると私の机の下に上履きが置いてありました。手紙には体育館の男子トイレと書いてあったのに…
まさか私を陥れるため?今まで味わった事が無い仕打ちです。何人かの女子生徒が笑っていました。まさかこの人達が?
いや証拠もないのに…それに鶴屋さんや男子生徒が探してくれたかも知れません。
すると授業の金が鳴り響いてきました。お昼食べれません
するとある男子生徒が話し掛けてくれました。「朝比奈さん上履き見つかったんだね。良かった…」
それは本当に心配してくれた表情と私を少し精神的に癒してくれました。その後すぐにお礼を言いました。
ありがとうございますぅと述べるといつの間にか数人の男子が周りに居て真剣な表情でこう言いました。
「困った事があれば朝比奈さんの為なら何でもするから、俺達を頼ってください。」
357名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 22:18:37 ID:A6CtoOu3
あれ?
358名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 22:47:08 ID:Pi4xanO+
すまん後で書き直しするから…眠りながら書いてしまったごめんね
359まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ :2007/08/19(日) 02:00:47 ID:U9fDms3D
>>354
明日【東セ】地区でハルヒ本の非エロ新刊出します。
しかし、ジャンルはいじめではありませんw悪しからず…。
360名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/19(日) 04:35:50 ID:59q9BD6y
おたくWEBランキング上位の有名ファンサイトの管理人じゃないだろうな・・・
361名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/19(日) 08:45:15 ID:C++gf5Fi
コミケに並んでてひまなんで作ってみた


[キョンの妹いじめ]
妹「てへ、ついてきちゃった」
キョン「ついてきちゃったじゃないだろ、何考えてんだ!」
みくる「キョンくーん、何ですかその猿!そんなの連れてきたら古泉くんも迷惑しますよ」
妹「ひどいなあみくるちゃん…助けてよ由希ちゃん、みくるちゃんが苛めるよ〜」
長門「………あなたに助けを求められる筋合いは無い、むしろ謝らなければならないのはあなたの方…」
妹「なんで…?なんで私が謝らないといけないの?ひどいこと言われたんだよ私…」
長門「無理についてきたのはあなた、だからあなたが謝るべき。それができないなら今すぐ帰ることを要請する」
キョン「長門、朝比奈さん、ちょっと言い過ぎじゃないですか?相手はまだ小学生ですよ」
みくる「そんなこと言ったって〜本当に猿そっくりで見分けがつかないんですよ〜」
長門「………そう…」
妹「二人ともあんなに優しかったのに…どうして?」
みくる「まあ、少し悪い気がしてきたし〜私が古泉くんに頼んで泊めてもらえるようにしてあげる。感謝しなさいよ」





妹「ここ…どこ?暗いし汚いし、檻みたいになってるよ…」
みくる「えへへ、古泉くんにたのんで別荘の地下にある牢屋を借りちゃった。いい部屋でしょー」
妹「みくるちゃん…なんで私にこんなことするの?」
みくる「うるさいうるさいうるさい!あんたが来なければ私はキョン君と楽しい旅行ができたのに、あんたって奴は!キョンくんにはあんたが帰ったって伝えたからまあもうどうだっていいけど。じゃあねー、妹ちゃん〜誰かに気付いてもらえるようにせいぜい叫びなさい〜」
妹「そんな!まってよ未来ちゃん!置いていかないでー!」

END


すまん…吊って来る
362名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/19(日) 08:58:34 ID:UYQQ/Ug4
>>361
まあまあ………
363名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/19(日) 09:39:02 ID:v2ECibsC
>>361
由希で吹いて未来でやられた
短いけど何気に良作。GJ!

>>360
俺も同じ事を思った
ハルヒスペースで非エロって言うと有名サークルがゴロゴロしてるからな
364名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 08:23:25 ID:U0tUE2pa
>>356
おお!
いい展開じゃないか・・・
365名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 11:25:47 ID:MCbbFEOA
>>356
366長門いじめ:2007/08/20(月) 23:04:14 ID:UMm9DJNd
キ「おいハルヒ、お前また胸大きくなったんじゃないか?」
ハ「え?な、なによ急に////そりゃちょっと大きくなったけど」キ「やっぱりそうか」
古&み「どうしたんですか?」
キ「いやな、やっぱり女の人は胸が大きいほうが雰囲気あるし女らしいよな」
ハ「ま、まぁね////」
古「逆に小さいと魅力が欠けると言うか、、」
み「小さい子なんて女の子じゃないと思います。」
キ「長門はどう思うW?」長「、、、、」
ハ「ちょっと聞いてんのゆきW?」
み&古「長門さんW?」
長「、、っそう、、おm、くすん」
キ&ハ&古&み「WWWWWWW」

おわり
367名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 23:10:45 ID:Q3rL6Ybu
>>366
長門は「…」な。ハルヒは有希
368名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:24:45 ID:pxvTw5Pk
>>366
とりあえず乙
369名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:00:12 ID:tYXutJr3
W
370名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:18:37 ID:tYXutJr3
>>276のつづき




部室内
ハルヒ「遅い、遅い、遅すぎる。キョンってばもう一時間もトイレに行ったっぱなしかえってこないじゃないのよ。三人とも帰っちゃうなんてSOS団をなんだとおもってんのかしら。一回、皆にSOS団が何なのかをもう一度言い聞かせる必要があるわね」
371名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:03:41 ID:pxvTw5Pk
>>370
これはどうなるかwktk
372名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:43:48 ID:tYXutJr3
>>370

ガチャ


キョン「誰に言い聞かせるってぇー」

ハルヒ「キョン!…あんた遅いわよ、トイレするのに何時間かかってんのよ、もう皆帰っちゃったわよ、私も今日は帰る」

キョン「帰るって?何を言ってるんだハルヒ」

ハルヒ「あんたこそ何いってんのよ、キョン、そこどきなさい」

キョン「ハルヒ、このバットはなんに使うか知ってるか?(ニヤリ)」

ハルヒ「そんなの知るわけないじゃないのよ、いいからそこどきなさい、あんた殺されたいの」
373名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:02:30 ID:3pAH2HuW
初投下。つまんないかも・・・

だれもいなくなった放課後の教室・・・

男子生徒『てめぇ! いっつもいっつも、その喋り方ムカつくんだよ!』

鶴屋さん『ごめんごめんよ! 明日から直すから! 
     何するっさ! ちょっとやめてにょろ!』

男子生徒『クソが! それが腹立つんだよ! こうしてやる!』

鶴屋さん『や、やめるっさ! そんなの口に入れたら汚いよ!』

男子生徒『俺のムスコが汚いだと!? もう頭きた! ほら出すぞ!!』

ドビュドビュドビュ・・・

鶴屋『い、いや、やめてよ! 抜いてにょ・・・むぢゅ!? グビュ!
   ぶちゅちゅ・・・・!?』


数時間後、見回りにきた教師が見たものは、仰向けになり口から精液を垂れ流して
気絶した鶴屋さんの姿だった



俺的にはイジメのつもりで書いた。出来悪くてスマン・・・
374名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:04:39 ID:5gltc+RT
>>373
レイープに持ち込んでほしかった
375名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:34:55 ID:3pAH2HuW
>>374
おk。今度書いてみる
376名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:22:39 ID:pxvTw5Pk
>>373
乙です……
377名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:55:31 ID:zBtqokWi
支援
378名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:00:41 ID:mUu+l7tl
>>376
乙って言うけどさ…

それじゃあ悪いところは直らないし、何にも変わらないじゃん

頭悪いんじゃないの?
379名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:03:48 ID:pxvTw5Pk
>>376
悪いところはないと思ったから
乙と言ってるだけだ
380名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:05:08 ID:pxvTw5Pk
>>376×
>>378
381名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:10:30 ID:G+i+iOZ2
頭悪いんじゃないの?っていうけどさ…だまれ基地外
382名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:13:28 ID:P1F5TiKD
>>373
萎。
微妙だ。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:39:08 ID:d4yyYwIB
書き手さんたち乙

出来れば『つまんないかも…』『自信ないけど…』
みたいな発言は>>2にもある通り自粛してくれるとありがたいな
そんなつもりはなくても、
読んだらフォローしなきゃいけないみたいに感じてしまう

人に見せたいと思うのが出来たら
取りあえず投下したもん勝ちだっぜ
384名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:04:37 ID:tYXutJr3
>>383          
いいこと言うね
385名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:30:09 ID:inkNY7Ju
俺の作品もひどい出来だぜ?一応まだ修正中だが…
386名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:28:50 ID:pxvTw5Pk
>>383
のいう通りだ
387名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:21:01 ID:mUu+l7tl
>>379
感想が乙しか言えないクズm9(^Д^)プギャー
388名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:21:54 ID:pxvTw5Pk
>>387
他の奴らもそうだろ
GJ!とか乙とか
389名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:39:04 ID:tYXutJr3
>>372之続き





キョン「じぁや、教えてやるよ…殺されるのはお前だハルヒ」
ハルヒ「えっ?」
キョン「死ねぇぇー、ハルヒ」

ブン…

キョン「何よけてんだよぉー、ハハハハハハハハハー」
バキッ、ドガッ、バキィィー…

ハルヒ「ハァー、ハァー、ハァー…」
キョン「逃げんなよ、ハルヒ、バットが当たんねぇーじゃねぇかよー、代わりに俺愛用のイス殴っちまったじゃねぇかよー、おー、可愛そうにお前のかたきはうってやるからなぁー」
ハルヒ「ハァー、ハァー…何で…ハァー…こんなことするのよ…、キョン、あんた頭大丈夫」

バット…くる、くる、くる
キョン「何でこんなことするかって…、もう、お前に振り回されるのはゴメンなんだよ!」

バキッ…

390名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:21:31 ID:pxvTw5Pk
>>389
続き頼む
391名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:54:30 ID:8sJqkktd
鶴屋さんが転校して2ヶ月…
あの時は楽しかった。でも今は………


悪女「おう、朝比奈…15万ほど貸してくれ。」
朝比奈「え、でも昨日20万貸しましたよね…?」

悪女「私に意見するんじゃないよ!とっとと貸しな!今日は財布ごと借りてくからな!」
鶴屋「あっ……」
毎日のように恐喝される……時々だけど私物が無くなっている時もある…もう嫌…
こ、こんな時はキョン君に会いに行こう。
キョン君から元気を貰おう。

―文芸室―
ガチャ
朝比奈「キョンk…


キョン「ハアハアハアハア」パンパンパン
有希「アンンッアアアア」

バタン
朝比奈「死のうかな…」
392名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:39:37 ID:LAn7bLoW
>>391
これじゃぁ、朝比奈さんがかわいそう
393名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:41:00 ID:LAn7bLoW
しかしこれは良SS
>>391
394名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:49:38 ID:D++M7loQ
>>391
勝手に続き
昨日は嫌なものみたな…………あたしの勘違いかも


悪女「おう、朝比奈…今日は10万ほど貸してくれ。」
朝比奈「え、でも昨日15万貸しましたよね…?」

悪女「私に意見するんじゃないよ!とっとと貸しな!体でも売って金を作るんだよ!」
朝比奈「あっ……」
毎日のように恐喝される……時々だけど私物が無くなっている時もある…もう嫌…
こ、こんな時は涼宮さんに会いに行こう。
涼宮さんから元気を貰おう。

―文芸室―
ガチャ
朝比奈「涼宮さん…


キョン「ハ、ハルヒ…逝きそうだ…中出ししていいだろ?」パンパンパン
ハルヒ「う…あああ…イッちゃう!中にだしなさいよキョン」

バタン
朝比奈「…」
395名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 09:03:17 ID:7V6Rmo2a
>>394
文芸部室のシーンでワロタww
396名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:26:56 ID:8sJqkktd
>>395
さらに続かせよう。


キョン君…何で凉宮さんとまで………私、キョン君のこと好きだったのに……そ、そうだ!長門さんに、この事を言おう。そうすれば フフフフフ。

―昼休み―
今の時間帯なら長門さんがいるはず。
―文芸室―
ガチャ
朝比奈「長門s

キョン「ハアハア…どうた?二人共?」

長門「…///」
ハルヒ「最高だったわ!もう一回ヤルわよ!」
長門「わ、私も…」
バタン
朝比奈「………未来に帰りたいよぅ グス」
397名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:47:36 ID:kcKrIepy
このハルヒおっぱいデカすぎじゃね?
動画もあったけどぶるんぶるんなってた
http://1server.sakura.ne.jp/newcomics/pc/img.php?src=../src/238-7.jpg
398名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:55:03 ID:2k00eRTC
>>396
そこは古泉がキョンを掘ってるんだろ・・・常考
399名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:09:06 ID:LAn7bLoW
>>396
GJ!
400名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:51:30 ID:7V6Rmo2a
>>396
乙かれ〜
401名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 19:19:09 ID:db6VMAsj
良SS多くてワロタw
402名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 19:29:16 ID:D++M7loQ

ハルヒの目の前で、佐々木と裸で並んで座ってだべっていた。
「くっくっく、さすがにこうして裸になると、僕らもお互いの性別の違いを意識せざるをえないね」
そう言って、佐々木は立ち上がると、自分の尻を俺に直接手で触らせた。
なるほど、こうして触りながら佐々木の尻を見てみると、確かに肉付きが違うな。
俺も佐々木も17歳、男女の体の違いも、こうしてはつきりしてくるんだな。
俺は、片方の手を伸ばして、確かめように、佐々木の股間を触ってみた。
「ふ…うん」
思わず感嘆の声が漏れる。
思ったよりも柔らかい。指が埋まっていくようだ。
なかなか面白い感触だな。
「それにしても、お前もよく濡れているなあ……」
股間のヒダをいじくりながら陰部を少しめくってみると、よくわかる。
ピンクと僅かに生え揃った陰毛のコントラストがはっきりしていた。
「そういうキョンだって相当なものさ……というか、キョン…君のも大きくなっているようだね。」
「それがどうかしたか?俺だって男だからな。」
「ふふふ、女子のそういうのを確かめるのは、アソコ以外にもあるじゃないか?こっちも触ってくれないか?」
そう言いながら、佐々木はお尻を触っていた俺の手を取り強引に胸をつかませた。やわらかい若い女性特有の硬さもあるが…触っているうちに俺の本能が爆発した。
「はっきりいって、もうたまりません!」
俺は、佐々木を押し倒して股を開かせ、秘部を指で広げ膣口に自分の愚息を思いっきり秘部に挿入した。
そして声を出させないように佐々木の口を俺の口で塞いぐ
初めての女性の味を堪能していた。エロDVDを思い出しながら腰を振り、ピストン運動をする。
なかなかキツイ…佐々木は痛がっているだろうか?少し強引過ぎたかな?
「…あんっ!キョン、キョンもっと僕を感じさせてくれ…」
ハハハ、そういう声がでると、ようやく女子って感じがするかな。

「グス…ギョン…もう…やめでよう…グス」
ハルヒが泣いている。
そろそろハルヒイジメも終わらせるか。

403名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 20:42:45 ID:LAn7bLoW
>>402
GJ!
404名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 21:32:55 ID:9j+UpX3Q
>>389之続き





キョン「これからお前のそのツンデレな性格を俺が叩き直してやるからな(ニヤリ)」

ハルヒ「どうしたちゃったのよ、キョン!あたしが何したっていうのよ」

キョン「何したのよってぇー、俺の大切な日常生活をありえない非日常生活に引きずり込みやがって、『あたしが何したのよ』っつってんじゃねぇーよ…」

ハルヒ「ハァー、ハァー…」

キョン「まぁっ、とりあえず俺はお前を殺して平穏な日常生活をエンジョイする為、お前を殺すことにしたから、お前はおとなしく俺に殺られろ」

ハルヒ「何いってんのよ!バカじゃない!そこどきなさいよ」

キョン「通れるもんなら、通ってみろよ」
405名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 21:44:58 ID:9j+UpX3Q
>>404のつづき



私はそばに落ちていたパイプイスでキョンのアキレスケンめがけて思いっきり当てた

バンッ…

キョン「うぉぉー、いてぇぇぇぇー」

私はキョンが痛がっている隙にドアに向かってためらうことなくはしった

キョン「うぉぉぉー、まてぇぇー、ハルヒー」

ガシッ

ハルヒ「キャアー!」

キョンは私の足を掴んだ、そのひょうしに私は地面に倒れこんだ

406名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 22:08:43 ID:9j+UpX3Q
>>405の続き


キョン「逃がしはしないぜハルヒ、お前は俺にボコボコにされるんだよ」
ハルヒ「うぅー、その手はなしなさいよ」
キョン「足をばたつかせてもこの手は離さないぜ」
ハルヒ「もぉー、離しなさいよぉー」

私はまた近くに落ちていた、今度はキョン愛用のパイプイスの角でキョンの頭めがけて思いっきり当てた

ガンッ

キョン「いてぇぇぇー、うぅぅー、くそぉぉぉー、俺のパイプイスでぇぇー、ふざけやがってぇぇー」

キョンが手を離した隙に私は立ち上がりドアノブの鍵をあけて外に出た。
私は全速力でその場から逃げだした。私は走りながらあふれでる涙をこらえきれずにいた「なんで?…グス…なんで、なんで?…グス…なんでなのよキョン」
私は恐怖と悲しさで胸が苦しくなった。
どこに逃げているのか分からないまま教室に辿り着いた。
そこには、帰ったはずのみくるちゃんと古泉君、有希の三人の姿があったが私はそのとき理由など、どうでもよくなって助けを求めた。

ハルヒ「ハァー、ハァー、ハァー…みくるちゃん助けて…」   

407名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 09:01:24 ID:dwSVf1xN
書きながらの投稿は控えてくれんかね
408名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 09:11:29 ID:1wm6k1Rb
>>396
もう未来にかえりたいよぅ悪女「おう、朝比奈この前はありがとな。これ今まで借りた金。じゃね!」
ああ!本当はイイ人だったんだ、、よーし!もうちょっとがんばってみようかな!
ガチャ
み「遅れてごm」
古「ハアハアハアハア、どうですか?」パンパンパン
キ「あ、ふぅ!こ、古泉ぃもっとぉー」
やっぱり死のう
409名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 12:39:00 ID:dAqO/l/9
投稿が増えるのは嬉しいが、夏厨増えすぎだろ………
410朝比奈みくるのくじ引き(後編)1:2007/08/23(木) 14:39:57 ID:X7jU4xq8
文章の微調整終わったんで投下するわ。長らくお待たせしました。

お昼過ぎてようやく撮影終了。駅前のレストランでお食事です。けど食べる気力も湧きません。
「朝比奈さん大丈夫ですか?ったくハルヒの馬鹿もやりすぎですよね。」
キョン君が心配してくれてます。嬉しいんですけど、そう思うんならもっと止めて欲しかったなあ・・・。
涼宮さんは今いません。午後の撮影に向けて買うものが出来たんだそうですが、まだ続ける気なんですね。
これ以上私の痴態を衆目に晒せと言うんでしょうか?

「お待たせー!!」
昼食後待ち合わせの場所に来た涼宮さん。手にしてる袋はなんでしょうか?
「気に入ったの選ぶのに時間かかっちゃって。はいこれ!」
袋からだした物は・・・。
「お、おいハルヒ!何買ってんだよ!?っていうか、こんな人ゴミでんなもん見せびらかすな!」
「なーによキョン照れてんの?ねえみくるちゃんどう?これ素敵でしょ!」
どうって・・・それ女性用の下着ですよね?しかもかなり派手な、
赤いシルクのTバック・・・・・・まさか?
「午前中のビデオ確認してみたんだけど、今ひとつエロスに欠けてる気がするのよねえ。
あれじゃPRとしては物足りないわ!そこで午後はこれはいて踊って頂戴!」
こんな際どい下着はけません。これビデオで流されたら恥ずかしくて私死んじゃいます。
「これでみくるちゃんの色香をたーっぷり見せつけりゃ、馬鹿な男達が絶対に映画を見に来るわ!
ここで成功すれば次の映画の大ヒットは確実よ!
みくるちゃん、午後は更に気合入れなさい。なんだったらさり気なく自分でスカートめくんのもアリよ。
うん、我ながらいい案だわ!それでいきましょう!」
涼宮さんの要求は留まることをしりません。このままだと、観客とエッチしろとか言い出し兼ねないです。
キョン君はもうあてにならない。涼宮さんに例え殴られても私が拒否するしかこの撮影という名の地獄から
逃れる術はありません!
「あ、あのっ!涼宮さん、お願いですか・・・」
あれ?涼宮さんが向こうの路地裏をじっと眺めてますが?
「涼宮さん?」次の瞬間涼宮さんの手が私の腕をガシッとつかみました。
その顔は不気味なほどの笑顔。あの顔は絶対また何か企んでます。
「みくるちゃ〜ん、あの路地裏人目につかないわよね?あそこで下着はきかえてくんない?
視聴者へのサービスでみくるちゃんの生着替えも撮影しましょ!」
もう限界です。私は涼宮さんの手を振りほどこうとしましたが・・・。
「ほら、何モタついてんの!?ついてきなさい!」
男の子のキョン君でさえ抑えられない涼宮さんに腕力で勝てるはずもなく、
私は力ずくで路地裏に引きずり込まれました。
411朝比奈みくるのくじ引き(後編)2:2007/08/23(木) 14:43:24 ID:X7jU4xq8
「ほら暴れないで!ちゃっちゃとパンツ脱ぎなさい!」
涼宮さんの手が私のスカートに入り込み、パンツを無理やり引きずり下ろそうとします。
もう撮影とか罰ゲームなんてレベルじゃありません。完全な暴力です。私も今度は本気で抵抗しました。
「嫌です!も、もう止めてぇー!!」
涼宮さんの手を引っかきます。その途端・・・・・・バチン!!
私の身体が地面に叩きつけられました。涼宮さんが私の顔を思い切り平手打ちしたのです。
「ったーーーい・・・」殴られた頬がびりびりしびれます。
頬を押さえて見上げると、怒りに震える涼宮さんが仁王立ちしていました。
「甘ったれてんじゃないわよ・・・・・・。昨日はバックレで今日は撮影拒否?
アンタ何様のつもりよ・・・?」
ガシッ!更にお腹を蹴られました。
「いっつも、いっつも、甘えた声でカワイコぶって。はっきり言うけどあたしはアタマにきてんのよ!
そうやって甘えてれば何でも許してもらえると思ったら大間違いよ!」
私はいつも涼宮さんの我侭に耐えていたつもりなのに・・・甘えてって・・・。
「わ、私甘えてなんかいません!涼宮さんこそ気に入らないとすぐ暴力ふるって・・・
甘えてるのは涼宮さんの方じゃないですか!」
「な・・・んですって・・・あたしを怒らすのもいい加減にしてよね・・・」
涼宮さんの平手が再び私の顔めがけて飛んで・・・あ。
涼宮さんの腕を掴む手は、キョン君?
「何やってんだハルヒ!?いくらなんでもやり過ぎだろ!朝比奈さんを何だと思ってるんだ?」
「うるさいわよキョン!雑用は引っ込んでなさい!!」
これって・・・前にも同じことがあった気が・・・。
「朝比奈さんにこんな乱暴して・・・朝比奈さんはお前のオモチャじゃないんだぞ!」
「みくるちゃんはあたしのオモチャよ!オモチャを躾けて何が悪いのよ?」
パアン!!
次の瞬間です。何とキョン君が涼宮さんを平手打ちしたのです。
涼宮さんは仰け反って頬を押さえて、その目には涙が浮かんでいます。
412朝比奈みくるのくじ引き(後編)3:2007/08/23(木) 14:46:52 ID:X7jU4xq8
「何よ・・・・・・みんなして団長に・・・反抗する気なの?」
「朝比奈さんがオモチャだと?ハルヒ・・・言っていい冗談と悪い冗談も区別つかないのかよ!」
「またみくるちゃんをかばうんだ。あたしがみくるちゃんに構うと、いっつも、いっつもあんたは
あたしにだけ文句言って!そんなにみくるちゃんが好きなら付き合えばいいじゃない!
部室では毎日みくるちゃん見てニタニタして・・・あたしには・・・あたしにはぁーーー!!」

そこまでまくし立てると涼宮さんは地面に座り込んで泣き出しました。
今まで溜まってたキョン君への思いと不満を一気に吐き出すかの様に。
でも私だって、禁則事項で言えないけどキョン君の事・・・。
キョン君は呆然と立ってましたが、やがてそっと涼宮さんの肩に手をやりました。
「ハルヒ違うんd」
「何が違うのよ!?あんたがみくるちゃんの事好きなのは分かってんのよ!
あたしなんかどうせあんたにとってはワガママで五月蝿い邪魔な女なんでしょ!」
それに対し涼宮さんの肩をキョン君が掴みました。
「違うんだよ!朝比奈さんなんて俺にとっては単なるマスコットだよ!
俺が、俺が本当に好きなのは・・・お前なんだよハルヒ!!」
「え・・・・・・?」
涙で真っ赤な目をキョン君に向ける涼宮さん。あの・・・マスコット??
「最初はお前のことただの池沼女としか思ってなかった。けど、SOS団で一緒にいろんな馬鹿なことやってるうちに、
自分でも気付かない内にお前無しの生活が考えられなくなっちまったんだ。
なのに・・・それを認めたくなくて・・・お前に悪態ばかりついて・・・。ごめん!
お前がそんなに傷ついてるなんて思わなかった。」
「べ、別に傷ついてなんかいないわよ!傷ついてなんか・・・うっ・・・うわあああああん!!」
「ハルヒ、愛してる!」
ガバッ!泣きながら抱き合う2人。2人の頭にはとっくに私の存在は忘れられてる模様。

「キョン・・・・・・キスして。」「ああ」
ついに路上でキスという映画みたいな展開です。無論私の存在は忘れられてる模様。
何というか、誰か私をお家に帰して下さい。
マジで見せ付けられてるっぽくてかないません・・・・・・。
413朝比奈みくるのくじ引き(後編)4:2007/08/23(木) 14:51:16 ID:X7jU4xq8
「ねえキョン、せっかく神戸まで来たんだからさ、その・・・しない?初デート。」
「付き合った瞬間からデートかよw まあいいか。お前らしいといえばお前らしい。それで、どこに行くんだ?」
「あんたねー、本当にデリカシーに欠けるわよね!
いい?こういう時は男の子の方がデートコース決めるもんでしょ!常識よ常識!」
「やれやれ。お前にデリカシーとか常識を語れるのかよ・・・。大体誘ったのはお前だろハルヒ!」
口げんかしてるのはいつもと同じ。でもそんな2人の表情は今までに無い幸せな表情をしています。
お互いに今まで自分でも分からない相手への想いが伝えられた喜びに溢れてると言えばいいでしょうか。
「じゃ映画でも観に行くか。」
「そんなの西北でも観れるでしょ。まあいいわ。あんたが勧めるならっ♪」
「お、おいひっぱるなy」
涼宮さんはキョン君の腕を組んで走っていきました。私を置き去りにして・・・・・・。

 「ま、待ってくだしゃーい(涙目)」
慌てて追いかけましたが、追いつけるはずも無く見失い1人街中に放置状態。
お財布が無いから当然1人では帰れない。街中を行く人たちがみんな私を変な目で見ています。
そりゃそうです。アキバじゃないんだからこんなコスプレで街中を1人でうろついてればどう見ても変態です。
しかも今気付いたけど、私は涼宮さんにパンツ脱がされて今ノーパン。
スカート短いせいもあってスースーします・・・。
通行してる人達に中見られたら・・・恥ずかしくて生きていけないよ。

 スカートの裾を押さえながら涼宮さんとキョン君を探す私。映画って言ってたから近くの映画館にいるはず。
駅の案内地図なんかを参考にしてやっと○ノ宮駅前の映画館に到着しました。でも映画の上映終わるまで2時間半。
これ以上この姿を衆目に晒されるのは耐えられないので、終わるまで隣の百貨店のトイレに避難しました。
はあ・・・なんで私トイレの個室で隠れなきゃいけないんだろ・・・・・・。
昨日から今日までの出来事を振り返ります。
古泉君に馬鹿にされ、長門さんに置き去りにされ、
その煽りで涼宮さんに罰ゲームとして恥かしい格好で踊らされ暴力を受け・・・
私の好きなキョン君と目の前でキスして・・・そして結ばれて・・・・・・。
私・・・うっうっ惨めすぎです。私のいた世界のお友達と別れてこの時代に来て、
ドジなのは分かってるけど一生懸命やってたつもりだった。組織の仕事も、SOS団の活動も。
なのにどうしてこんなにいじめられるんだろう・・・・・・。
414朝比奈みくるのくじ引き(後編)5:2007/08/23(木) 14:54:47 ID:X7jU4xq8
 映画上映終了の頃合をみてトイレを出て駅前の映画館に戻ると、いました。涼宮さんがキョン君と腕組んで出てきました。
「いや〜さすがにハリウッド映画は迫力あるわよねキョン。」
「ロボットが車になったり飛行機になったり、CGとは思えんな。」
「きっと宇宙のどこかにあんな生命体はいるわよ!うん、燃えてきたわね!」
楽しそうに話すその様子は誰の目にも完全なカップル。
話しかけるのも嫌だけど、一人じゃ帰ることさえ出来ないし仕方ないから2人に駆け寄ります。
「次は岡の上のハーブ園行きましょ!もう夕方だけどあそこ夜景がいいのよ。」
「ああ。しかしお前と喧嘩した挙句デートとはな。ん?ところで、何で喧嘩になったんだっけ?」
「何ってみくるちゃんの撮影・・・あ、そういえばみくるちゃんどうしたっけ?」
そこでやっと2人は後ろに私が来てることに気付きました。遅いよ・・・。

 「ああみくるちゃん、メンゴメンゴwすっかり忘れてたわ!アハハwww」
「お前なあ・・・朝比奈さんを置き去りにして酷くないか?って、俺もそうかwアハハ」
笑うところじゃないだろ。っていうかあれだけいじめといて本当に私の存在忘れてたなんて。
しかもキョン君まで・・・・・・。
「みくるちゃ〜ん!見ての通りさ、私たち晴れて恋人になっちゃったって感じ?
んで、これからデートだからさ、撮影会はここでお開きって事で!」
「朝比奈さんは先に帰っていいですよ。俺ら夜まで遊んでますから。良かったですね撮影から開放されて。」
「そうそう丁度良かった。デートにこれ邪魔なのよね。みくるちゃん悪いんだけど帰りに学校まで持ってってね。」
そう言ってわたされたのは撮影に使ったビデオカメラにラジカセその他機材。
涼宮さんじゃあるまいし、こんな重いものをあの地獄の坂道登って学校へ届けろと?
「じゃね♪みくるちゃん!シーユートゥモロー♪」タッタッタッ
「お、おい待ってくれよハルヒ〜。なあ古泉達にも連絡s」
2人は幸せオーラ全開にして走り去っていった。後に残されたのは場違いなコスプレのピエロが1人。
足もとには涼宮さんにわたされた機材入りのボストンバッグ。とても運べそうにない・・・。
更に悪夢。バッグはわたされたが、私の私服を入れたロッカーの鍵と財布は返してもらってない。
この変態コスプレで歩いてこの荷物を持って帰れということなの?
415朝比奈みくるのくじ引き(後編)6:2007/08/23(木) 14:57:53 ID:X7jU4xq8
途方に暮れる私。その時、私のTPDDに突如未来からの通信が来ました。
『時空管理局下級工作員朝比奈みくる、本日をもって任務完了。
繰り返す。本日をもって涼宮ハルヒ監視の任務を完了とする。』
え??どういうこと?何で突然任務完了なの?こんなの聞いてないよ?私の頭の中は?で埋め尽くされる。
混乱している私に新たに通信がきた。こんどは長文だ。それは私がこの時間に派遣された全ての真相だった。

 『朝比奈みくる。突然だが本日をもって涼宮ハルヒの監視を終了する。
そちらの時空で200X年○月○日に監視対象涼宮ハルヒが二次監視対象△△△(キョンの本名)と結ばれ、
その力は大きく安定した。これにより涼宮ハルヒの監視は新たな段階に突入し、監視もより熟練の上級工作員と交替する。
朝比奈みくる。君の派遣された本来の目的、すなわち涼宮ハルヒと△△△を結ばせる役目はこの時点で終了した。』

涼宮さんとキョン君を結ばせる役目?そんな話は初耳だ。私の仕事は涼宮さんの監視としか聞いていない・・・。
『ツンデレの涼宮ハルヒと鈍感な△△△が結ばれるのは非常に難しかった。だが涼宮ハルヒのキーとなる△△△に
他の女を近づけ親しくさせれば、涼宮ハルヒは何らかのリアクションを起こし△△△と結ばれるのではと我々は考えた。
そこで派遣されたのが朝比奈みくる、君だった。君は工作員としての能力は最低ランクの糞だが、類まれなる巨乳と高校生と思えないロリ顔の持ち主だ。
△△△は君の様に無能でかつ萌え要素を兼ね備えたロリキャラに弱いのは以前からの調査で判明していた。
△△△を誘惑させ涼宮ハルヒを動かせるのは君だと我々は判断した。そして君は見事我々の期待に応えてくれた。
この功績により朝比奈みくるは現時空に帰還し次第中級工作員に昇格させる。
実力はカスだが、今回の手柄はそれだけ大きいという事だ。よくやってくれた朝比奈みくる。
では帰還はそちらの時間で1週間後とする。それまでに帰還への事務処理は済ませるように。以上。』
416朝比奈みくるのくじ引き(後編)7:2007/08/23(木) 15:00:11 ID:X7jU4xq8
 通信が終わり、私は○ノ宮駅前の歩道橋で呆然と立ち尽くしていた。
私の派遣された理由は涼宮さんの監視ではなく、キョン君と涼宮さんを付き合わせる為の踏み台にする事だったんだ。
私は確かにキョン君と親しくしていた。しかしそれは任務だからではない(任務で彼を使った事は多々あったが)。
純粋にキョン君と仲良くなりたかった。
そう、私はキョン君をいつの間にか好きになっていた。
キョン君を無意識の内に愛するようになったんだ。
今なら分かる。涼宮さんはきっと私の想いに感づいていたのだろう。
今日の撮影(?)で私をいじめ続けたのも、私とキョン君が結ばれるのではないかと恐れての行動だったんだ。
そしてキョン君はそんな荒れた涼宮さんに心を痛めて・・・涼宮さんを選んだ。
これ全て未来組織の計算通り、いわゆる『規定事項』だったのだ。今日涼宮さんがキョン君と付き合うのは。
いや、私がキョン君を本当に好きになったのも『規定事項』だろう。
私が初めて好きになった男性、キョン君。私の初恋を未来組織は利用したのだ。
要するに私は未来組織に弄ばれたのだ。
私は確かにドジで無能だが、それでも一生懸命任務に励んできたつもりだった。その結果がこれなのか?
一途な乙女の恋心を利用した未来組織、散々私をいじめた上にキョン君を奪った涼宮さん・・・。
悔しさの余り涙も出ない。あるのは言いも知れぬ怒りのみ。

 私は涼宮さんに押し付けられたラジカセやカメラのつまったバッグを持ち上げた。そして
「ふざけるなあああああああ!!!」
力いっぱい歩道橋の下の道路に投げ捨てた。
キキーーーッ!ドカン!!
何か下ですごい音がしたが知るものか!私はダッシュで駅前を走り去った。行く当ても無く・・・。
417朝比奈みくるのくじ引き(後編)おまけ:2007/08/23(木) 15:02:45 ID:X7jU4xq8
       キョンと古泉の電話
キョン(以下キ) と、言う訳だ。すまんが今日の宣伝は終わりで自主解散にしろってハルヒからの伝言だ。
古泉(以下●) なるほど。先ほど一時閉鎖空間が発生して何事かと慌てましたが・・・雨降って地固まるというやつですね。
長門(以下長) あなたと涼宮ハルヒは交際を始めたという認識でいい?
キ う・・・(///、そうはっきり言うなよ長門。ま、まあそういう事だ。
  悪いな。勝手に話進んじまって今じゃアツアツだよハルヒは。ハハハ・・・。
● 謝る必要は無いでしょう。貴方と涼宮さんが付き合えば世界は安定し、閉鎖空間の発生頻度が大きく減少する可能性は高い。
  我々も肩の荷が下りますよ。機関を代表して御礼申し上げます。
キ 別に機関の為に付き合う訳じゃねーんだけどな。
ハルヒ ちょっとキョンいつまで電話してんの!?早く行くわよ!
キ おっと、今日はハルヒと夜まで神戸をデートするはめになっちまってな。ハハハ(/// じゃあそろそろ切るぞ。
● いやいや、早速おあついですね。存分にお楽しみ下さい。では
   電話を切る。

● 散々世話を焼かせたお2人でしたが、これで一件落着といったとこでしょうか。
長 ・・・・・・(コクリ)
● しかし彼の話だと涼宮さんの閉鎖空間は朝比奈さんが涼宮さんの企画に逆らったのが原因の様です。
  全くあの人はいつも迷惑しかかけませんね。巨乳しか取柄の無い池沼女にはうんざりしますよw
長 巨乳しか取柄の無い池沼女という表現は適切ではない。彼女は『巨乳だから』池沼であると考えるのが妥当。
● おや?まだ朝比奈さんの日頃の行いがいいと胸がおおきくなる発言を根に持っておいででしたか?
  長門さんも相当ご自分の胸に劣等感をお持ちのようで。
長 ・・・劣等感という感情は私には無い。胸が小さくて困ることは無い・・・。
● お気になさらなくとも大丈夫ですよフヒヒ
長 気にはしていない。気には・・・・・・
● フヒヒヒヒヒ
長 ・・・・・・
● マッガーレ
418朝比奈みくるのくじ引き(後編)エピローグ:2007/08/23(木) 15:08:28 ID:X7jU4xq8
夕暮れの神戸市内の某大きめの公園。
涼宮ハルヒが財布を奪ったままだったので家に帰る電車賃も無い私は行く当ても無く彷徨った末にこの公園にたどり着き、
そして煙草をふかしている。近くの煙草屋から万引きしてきた。
まずい。マジでまずい。っつーか頭がふらふらする。9mmは幾らなんでもきつすぎだな。

え?誰だお前はだ?分からないのか私だよ、朝比奈みくる!何だよその不審な目は?こんなキャラじゃないだろうって?
うるせーな。昨日から今日のかけての一連のいじめという屈辱で限界を超えた私は覚醒したんだ。
もうドジっ娘でかわいいロリ系の上級生なんてキャラやってられっかよ!
夕暮れの公園のベンチに1人ヤンキー座りで煙草をふかす私。
服装は例のウェイトレスだから格好などつかん。しかも超ミニな上にパンツは穿いてないままなので、
正面からだと奥のピンクの貝がモロ見え状態。傍目から見ればただの変態でしかない。笑うなら笑え。シコりたきゃシコれ。
どうせ私は世間から馬鹿にされる為にいるような存在なのだから。
っと、マジで見られてるよ。若いカップルが私を見てヒソヒソ話してやがる。
「ねえねえ、あのウェイトレスの娘さあ、昼間○ーバーランドで歌ってた娘じゃない?」
「本当だ。しかしすげーやさぐれてんなあ、あんな格好で煙草吸ってw」
「けど何か笑えるよね。あの格好でヤンキー座りってwww」
けっ、イチャつきやがって。見てるうちに涼宮とキョン君のラブラブぶりが脳裏に浮かび上がる。
「何見てんだゴルア!ブッ殺すぞ!!」
火のついたままの煙草を投げたら2人は逃げ出した。ふん、いい気味だ。

もう1本煙草を吸い直す。いくら吸っても怒りは収まらない。くそっくそっ、どいつもこいつもむかつく。
腐れ外道の未来組織の奴等私をおもちゃにしやがって!
ホモ泉め私を無能呼ばわりしやがって!
ネクラ貧乳め私を置き去りにしやがって!
そして一番許せないのが涼宮ハルヒ。
私のキョン君を奪いやがって、私の眼前でイチャつきやがって!この変態コスプレを衆目に晒して腐った歌なんか歌わせやがって!
人権侵害の極みだ。キョンもキョンだ。私の恋心に全く気付かない糞鈍感が!あのカップルにはもはや殺意しか湧かない。
未来組織で忠実に職務に励んだ結果がこれか!こんな組織もう辞めてやる!!

TPDD通信によれば私が帰るのは1週間後か。ようし、どうせ辞めるんだ。帰る前にめちゃくちゃにしてやる!
SOS団もあの糞カップルも。今まで私が受けた屈辱を倍にして返してやる!!
この心優しいロリキャラ朝比奈みくるを本気で怒らせた事を後悔しろ!!!!

これがSOS団を恐怖に陥れた黒みくる誕生の瞬間であった・・・・・・。
朝比奈みくるのくじ引き 完
419名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 16:18:51 ID:WVzHypyp
>>418
おい、煙草を買う金はどうしたんだ。そんな金あるならパンツくらい買えよ
420名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 17:33:04 ID:FuiIL0sD
これが夏厨の力か…
421名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 19:12:20 ID:1wm6k1Rb
厨っていえば自分が一歩上の存在になれるとでも思ってるんですか?
422名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 19:17:57 ID:WVzHypyp
>>418
>>419
すまん、万引きだったのか。
というかパンツ万引きしろよ
423朝比奈みくるのくじ引き:2007/08/23(木) 20:12:46 ID:X7jU4xq8
>>422
みくるの黒化と壊れっぷりを強調したかったのでノーパンにしてみたが、
ちと最後のみくるはやりすぎたかも知れんな、すまん。

当初はこの後黒時間かかる様ではいつ出切るか見当もつかないので
中途半端な話になっちまっみくるが今までいじめられてきたハルヒ長門古泉に仕返しする予定だった。
しかし古泉はともかくみくるが長門をこらしめるってのが想像しにくいし、
くじびきだけでこれだけたがこれで終わりにしときます・・・。
424423は改行ミスなのでスルーして・・・:2007/08/23(木) 20:17:30 ID:X7jU4xq8
>>422
みくるの黒化と壊れっぷりを強調したかったのでノーパンにしてみたが、
ちと最後のみくるはやりすぎたかも知れんな、すまん。

当初はこの後黒みくるがハルヒ長門古泉にいじめられた仕返しする予定だった。
しかし古泉はともかくみくるが長門をこらしめるってのが想像しにくいし、
くじびきだけでこれだけ時間かかる様ではいつ出切るか見当もつかないので中途半端な話に
なっちまったがこれで終わりにしときます・・・。
425名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 21:16:55 ID:MBK1zWPE
………萎。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 01:16:43 ID:2iJUckRf
泣いたハルヒが可愛い
427名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 15:07:12 ID:oCsrZ9zf
黒化って………
まぁ月厨乙
428394:2007/08/24(金) 15:33:14 ID:0BBTXgmo
俺が勝手に続き書いたから荒れる原因作ったかも試練。俺自重する
429名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 16:38:38 ID:mfdK4pS5
賑やかだね
430名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 21:07:31 ID:c1h/3e93
そろそろ、まとめサイト更新されるのかな?
431名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 00:20:57 ID:u6JBOmQ5
>>418
まじで乙!!
私は好きだったよ、この作品。
最後の黒化もよかった。
考えてみたら、みくるみたいな健気ないじられキャラって結構きつい思いするよね。
公衆の面前でミニスカで踊らせるのとかは、溜息のハルヒのノリならやりかねないから怖い
432名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 08:25:03 ID:Q5+hY72R
つか、長門有希の消失の続きは一体いつになったら投下されんだ?
ひそかに待ちわびてるんだが…投下遅れるんなら報告してくれ
433名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 14:40:26 ID:04TkLj+f
クレイジーザキョンが好きなのは秘密だ
434名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 20:58:04 ID:PQ7kwlO+
>>433
仲間発見。あの続きが激しく気になる。
谷口は結局粛清されたのだろうかw
435名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 23:06:00 ID:o6zj43Ns
佐々木に対する仕打ちが好き
436名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 06:48:24 ID:8yPPYG/L
谷口の憂鬱

「WAWAWA忘れも(ry

「情報連結を解除する。」

「ごっごゆっく…「解除。」

「AAランクにしてやるから許しサラサラ

「貴方はとてもバカ。だから崩壊因子を組み込むまで1秒かかった。」

「あーあ、所詮俺はWAWAWAだけのバカかぁ。長門と幸せにな。じゃあな!」

ー完ー
437名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 17:05:34 ID:N9FmZlLU
はぁ…
438名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 20:39:53 ID:JcwoLGDd
「キョンくん今日予定ありますか?」
朝比奈さんがデートの誘いをしてきた、いや、冷静になれ。
また、こないだみたいにタイムトラベルという可能性がある、そしてまたおっちょこちょいの朝比奈さんのことだ
帰れなくなっちゃいました、なんてことになるのはゴメンだ。
「どうしたんですか?そんな怖い顔して、それとも私と行くのは嫌ですか?(ニヤリ)」
うぁぁーー、思いっきりなんか企んでる顔だよ!
いや、まて、またまた冷静になって考えろ、前の出来事は、ハルヒの為にやったことだ、朝比奈さんが俺を騙すわけがない。
そうだ、きっと、朝比奈さんはこの俺とデートがしたいんだ、そうに違いない。
「キョンくん、やっぱりだめですか?」
あぁぁーー、そんな思春期の性器を攻撃してくるような、甘えた声とうわめづかいで迫ってくるとは、
いつ、覚えたんですかそんな荒業。
「どうしたんですか?キョンくん、脚なんか組んじゃって」
はぁっ…、確信犯か!
悩んでいてもしかたない、朝比奈さんを信じるんだ、未来人の前に、朝比奈さんは俺の愛しのエンジャェェェーーールだ。
「朝比奈さん俺いきます」
「よかったぁー、私一人だと不安だったんです」
えっ!…、なにをいってるんですか、朝比奈さん。
「じゃあ、キョンくん目をつぶってください」
なっ、なにをするんですか朝比奈さん。
「大丈夫だから、落ち着いて、ちょっと気分が悪くなるだけだから(ニヤリ)」


イャャャャアァァァァーーーーー、誰か助けてぇぇぇーー!!!!!
439名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 20:56:34 ID:gx6cmq6z
>>438
乙です
440名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 21:56:19 ID:5MY4n+Uo
>>438
乙です!続きとかありますか?
441名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/26(日) 22:01:25 ID:JcwoLGDd
>>438です。

一発屋なので、ネタがうかんだらまたきます。
442名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 00:17:51 ID:WtvhDdje
駄作ですがスレ汚しにどうぞ

『キョンのささやかな仕返し』
とある日の昼休み。俺は教室でショタ専小僧とWAWAWAの馬鹿2匹と弁当を食ってから
部室に向かう。特に用事があるわけではない。単に暇つぶしに寄ろうと思っただけだ。
「うーむ、何か腹痛えな」
昼飯食ってから腹の調子が良くない。弁当にあたったか?
そういやおかずの肉が変な味だった気が。おふくろめ。息子の弁当作るなら賞味期限くらい
確認しとけと言いたい。真夏だぞ。食物の腐敗速度を計算してもらいたいものだ。
がちゃ
部室は誰もいなかった。昼休みは高確率で本ヲタ宇宙人が奥の椅子で読書してるのだが、
今日は珍しくいない。1人することもなく、ただ自分の椅子に座る俺。
ふと団長席を見る。ハルヒの奴最近また人使いが荒くなってきたよなあ。
秋の学祭に向けて、あの朝比奈さんをヒロインとした映画という名のゴミ映像集の製作に
かかりだしたハルヒ。日曜は鶴屋さんの所有するあの山に撮影に行った。
まさに地獄だったぜ。朝比奈さん古泉長門は役者だから荷物は持たせられないとかで
池沼団長様は撮影機材一式全て俺に運ばせやがった。雑用係というただそれだけの理由で。
おかげで3日経った今でも俺の肩は筋肉痛に悩まされている。それもこれも糞団長のせいだ。
忌々しい、ああ忌々しい、忌々しい!!
「イテテテ・・・」
ハルヒの我がままロケの件を思い出しイラついてたらまた腹が痛み出した。
やばい出そうだ!
しかし腹が痛すぎて歩くのもままならない。部室からトイレまでだいぶあるぞ。
どうする?俺!?
腹の痛みに苦悶して俺はふと食器棚に目がいった。
マイスウィートエンジェル朝比奈さんが休みの日にちょくちょく買い物して集めた
食器類。その中にやや大き目のスープ皿があった。
「そうだあれだ」
443名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 00:32:55 ID:WtvhDdje
俺はキリキリと締め付ける腹痛に耐えながら食器棚までたどり着き、そのスープ皿を取り出した。
手にすると底は深くかなりの量が入る皿だ。よし!これなら使える!!
何に使えるかだ?まだ分からんのか?決まってんだろ、現在のピンチを脱する最良の策だ!
皿を床に置いて俺はズボンとトランクスを下げ、爆発寸前の肛門をスープ皿に近づけた。そして

ブリッブリブリブリ ビチャビチャビチャ

俺の腹を苦しめ続けた不純物は肛門という決壊を突破し外界に放出された。
「ふーーーーう・・・すっきりしたぜ、死ぬかと思った」
排泄を終え、俺の腹を痛めまくった元凶の下痢糞を見る。
かなりぶちまけたが全て皿の中に納まった。さすが我がエンジェルの買ってきたスープ皿。
感謝しますよ朝比奈さん。あなたの買ってくれた皿が便器として機能してくれました。
にしても臭えな。糞だから当然だ、早く捨てなければ。
しかしこんなもの持って便所まで行けるか俺よ。途中で誰かに見つかったら変態扱い確実だぞ?
しかしこんな狭い部室に隠せるわけがないし、ここは思案のしどころ・・・
部室を見渡した俺は再び団長席に目をやる。
444名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 00:45:37 ID:WtvhDdje
そうだ何も捨てたり隠したりする必要は無い。このイカレ団長様に仕返しするまたとない好機!
俺は下痢の盛り合わせの皿をハルヒの席に置いた。
「ざまーみろハルヒw俺をこきつかった罰だwww」
こうして見るとこれカレーにそっくりだな。まあハルヒにはこの下痢カレーがぴったりだがな。
む、いかん!今度は小便がしたくなった。俺は再び食器棚に向かいハルヒ専用のマグカップを出す。

ジョボ ジョボジョボジョボジョボ ショ〜〜〜

「ハイお待たせしましたハルヒ様。キョンの小便ティーでございますwww」
やべー笑いが止まらねえええええ!!!!!!!!!
部室は既に俺の糞と小便の臭いが充満している。臭い臭いw
やれやれ長門が部室にいなくて良かった。おかげで腹痛のピンチとハルヒへの復讐という
一石二鳥の素晴らしい作戦が実行できたというもの。
さて、そろそろ昼休みも終わりだ。教室に戻るとするか。
ハルヒの奴がこれ見たらどんな反応を示すだろうか?まさか俺の仕業とは思うまい。
部室に汚物を残し爽やかな気分で俺は教室に戻っていった。
445名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 01:51:43 ID:WtvhDdje
放課後
「キョンあたし今日掃除当番だから先行ってて」
ちっ、ハルヒのショック顔を見たいというのに・・・。まあいい。
先に行って団長様が御来室されるのを待つとしますか。
しかしそれまであの糞尿の臭いの充満した部屋で待たねばならないのか?
がちゃ
開けた途端流れ込む悪臭。9月の残暑パワーによる蒸し暑さが糞の臭いを更に悪化させた様だ。
部室は無人ではなかった。昼休みの状態のまま団長席に置かれた俺の下痢糞カレーと小便ティー。
そして、その横にうずくまっている小柄なセーラー服は・・・
「長門?どうした」
たずねるまでもないか。
「・・・・・・」
無言で団長席を指す長門。やはりな。この糞の臭いは無敵の宇宙人様にも堪えたみたいだ。
「先程私が部室に入るとあの皿と涼宮ハルヒのカップが置いてあった。
この色、具の固まりを見て私はカレーと錯覚した。うかつ・・・・・・。」
えーと長門さん?要するに貴方はこの下痢を・・・カレーと間違えて食べてしまわれたと?
つーか臭いで分かるだろw 
「あまりの毒性に私の身体機能は停止しかけた。今修復が終わったとこ。
同時にこの腐敗物質の成分を分析した。この排泄物から貴方のDNAが検出された。
このカレーに見せかけた下痢は貴方が排出したものと断定した。」
無表情かつ無機質に答えるな。だが長門よ。俺にはわかるぞ。
お前今・・・かなり怒ってるよね?
「私は今高度な有機生命体の持つ感情で言う怒りが脳内に蓄積されている。
貴方がこのような行為を行った理由を聞かせてもらいたい。」
446名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 02:03:15 ID:WtvhDdje
これは素直に謝った方がいいな。下手な言い訳したら朝倉みたいに砂にされちまう。
「す、すまん長門!お前が食うとは思わなかった。いやハルヒの奴が最近横暴が
酷くなってるからちょっと懲らしめようと思って・・・いや、悪乗りが過ぎた!」
ガシッ!!長門が突如俺の肩を掴む。イテテテ!やっぱまずかったか?
「涼宮ハルヒへの復讐?私も興味がある。是非参加させてもらいたい。」
あれ?長門さん??何故に乗り気なのですかあなたは?
「涼宮ハルヒの横暴には私も不満が溜まっていた。先日の撮影会なるものには
私も不快感を感じていた。このままでは去年の12月の様な異常行動を起こしかねない!」
そんなにストレスが溜まっていたのか?よし!ならば一緒にやろうハルヒへの天誅を!!
「承知した。その手順を聞かせてもらいたい」
俺は更なるハルヒいじめの作戦を長門と相談した。
「やっぱあの下痢カレーをハルヒに食わすのが一番だよな。上手い方法はないもんかな。」
「臭いや味の情報を操作するのは容易い。私に任せてくれれば問題ない。」
「よし!頼んだぞ!」
447名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 08:58:11 ID:s48qDdJY
>>446
続きたのむ
448名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 14:57:53 ID:eslFvG0U
>>446
生殺しすぎる
続き頼む
449名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 15:06:38 ID:cLO2BMlt
>>446
キョン…ケツふけよ
続きに期待
450名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:36:34 ID:WtvhDdje
なんだよ・・・てっきりカオスとか死ねとか夏厨とか叩かれると思ったのに拍子抜けだw
こんな下品極まりない糞作品に続きを期待するとは諸君も俺同様の変態だぜ。
というわけで続き

ハルヒが部室に現れたのは俺達が復讐の準備をした10分後だった。
「お待たせーって2人だけ?あれ?何このカレーとお茶は?」
団長席に置いた下痢カレーと小便ティーに気付くハルヒ。
ちなみに、どちらも長門の情報操作により本物のカレーとお茶の臭いに変えてある。
さっき確認のため臭いを嗅いでみたが完璧だ。俺でさえ本物のカレーだと勘違い
しそうになったくらいだ。これが俺の肛門から出た汚物とは信じがたい。
うむ、つくづく長門の情報操作能力には感心させられる。
「ああハルヒ、そのカレーは長門が用意してくれたんだ。SOSにおける日頃の感謝の印だとよw」
「へえ、有希が。」
ハルヒの奴驚いてやがるな。そりゃそうだ。長門が感謝の贈り物なんてした事無かったからな。
「それからこっちの茶は俺からだ。」
そう言って小便ティーを差し出す。
「な〜んか怪しいわね2人して・・・何企んでるの?」
ハルヒがジト目で俺を睨む。さすがに不自然だったか?だがしかし!ここまで来たからにはもはや後には引けん!!
「ハルヒ、俺はいつもお前に不満ばっかこぼしてるさ。けどな、それはみんなお前が好きだからなんだよ。」
「キョン・・・」
「長門だって普段無口で無愛想だけど、お前の事大事な親友だって思ってるんだぞ。」
「ふふっ・・・ありがとキョン有希。じゃいただきまーす!」
451名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:38:55 ID:WtvhDdje
食った・・・・・・食いやがったよこの女!
満面の笑みで俺の下痢糞食いやがったよ!!カオス!まさにカオス!!!!
続いて俺の小便ティーを口に注ぎ込むハルヒ!
「うん!おいしいわよ!」
バーハハハハハハハハハハハ!!!!笑いが止まらん。
いや、あくまでも脳内だけで笑っているが吹き出すのは時間の問題だ。ハルヒ、お前マジでお笑い芸人目指せよ。
ここまで俺を笑わせた芸人はお前が初めてだ。
口一杯に糞を頬張るハルヒ。長門よそろそろいいだろ。地獄のショータイムだ。
「了解。臭い及び味の情報操作を解除する。」
長門の高速呪文。そして次の瞬間・・・・・・
「ブーーーーーーーーーッ」
まるで鉄砲魚が水を噴出すかのような勢いでハルヒがカレーを吐き出しやがった。
「な、なによこれ!?カレーじゃ・・・ウッウエエエエエエエエエエ!!!!」
団長席の足元で吐き出した。そりゃそうだろう、だってそれ・・・
「ハルヒよ。いくら食い意地がはってるからってウンコ食うのはどうかと思うぜwww」
ハルヒは答えない。いや答える余裕すら無くひたすら吐き続けている。
部室は俺の下痢カレーと小便にハルヒのゲロが混じりまさに地獄絵図さながらと化した。
やれやれ・・・実にきったねえな。だがなハルヒ、お前にはその姿が実にお似合いだぜw今まで散々俺達をこきつかった罰だ。
「な、なによ!・・・アンダダヂワダジボダマジダドデ!!ジンジダデダビ!」
あんたたち私を騙したのね信じられないと言ってるみたいだが、もはや人間の言葉とは思えんな。
しかしハルヒへの復讐はこれだけでは終わらんぜ!なあ長門。
「・・・・・・」
長門が無言でゆっくりと転げ周り吐きまくりのハルヒの前に歩み寄る。
「ゲホッゲホッ・・・ゆ、有希あんたもキョンと共犯でこんな嫌がらせしたんでしょ!信じられない!
友達と思ってたのに・・・最低よあんた!!」
452名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:40:39 ID:WtvhDdje
長門は氷のような冷たい眼差しでハルヒを見下ろす。
「友達と思っていたのは貴方だけ。私は貴方という固体には不快感しか感じていない。」
「そ、そんな・・・」
呆然とするハルヒ。そんなハルヒに背を向けると長門はショーツを下ろしスカートをめくると
肛門をハルヒの顔に近づける。そして
「これが私から貴方への気持ち。受け取って。」
ブーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!ブリュブリュブリュ
爆放屁が部室内に響き渡った。
「ゴブアーーーーッ」
ハルヒの断末魔の叫び。長門の屁の臭いがこちらにも流れてきた。
うおっなんだこれは!?臭せえ!マジ臭せええええ!!毒ガスだ。俺の直感が叫ぶ。
これはマジで死ぬ。逃げろ俺、生き延びろ俺!
脱兎の如く部室を飛び出しドアは厳重にロック。鍵穴にもティッシュを詰め込み封鎖完了。
駄目だ。それでも長門の屁は隙間からもれ絶望的な、そう人類の破滅を啓示するかの臭いを漂わせる。駄目だ逃げろーーーー!!

1時間後部室に戻ると入口に長門が待っていた。
「済んだ」
そうか。もう毒ガスは除去したんだな。ご苦労様長門。でハルヒはどうなったんだ?
「あぼんした」
部室内は長門の処理のおかげで毒の屁は消失していた。そして奥の団長席の足元には・・・
糞と小便とゲロにまみれこの世のものとは思えない形相で泡を吹きあぼーんしたハルヒがいた。
終わった。俺達の戦いは終わったんだ。そうだな長門。
「そう。悪は滅んだ。これで私たちに平和が訪れる。」
さらばハルヒフォーエヴァ〜〜〜
453名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:41:47 ID:c/5NclbW
ハルヒのリベンジキタコレ
454名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:47:18 ID:s48qDdJY
>>452
ワロた
455名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 22:58:19 ID:WtvhDdje
「こんにちは〜」
おお!ついに御光臨、マイスウィートエンジェル朝比奈さん!
あなたがおいでになると世の平和を実感しますよ。
ちなみにあぼーんしたハルヒはDAT落ちさせて過去ログ倉庫に封印してやった。
あとはいつもの様に俺と読書にいそしむ長門だけ。古泉はどこに逝ったのやら。
「今お茶入れますね」
いそいそときゅうすを取り出す朝比奈さんだが・・・心なしか顔色が悪い様ですが?
「え?ええ、ちょっとおなか壊しちゃって・・・えへへ」
何ですと?おなかを壊した?それは即ち下痢!朝比奈さんが下痢・・・・・・。
「長門、大事な話がある。ちょっと廊下まで来い。」
本を取り上げ長門の手をつかみ外に連れ出す俺。あ、朝比奈さんはいいですからね。

「話とは何?」
「お前今朝比奈さんが下痢だって聞いたよな!?頼みがある。俺が朝比奈さんの下痢を
無理やりにでも摂取させるから、お前は朝比奈さんの下痢糞をさっきみたいに情報操作
してカレー味に変えてくれ。それを俺は食う!!」
長門は一見表情に変化は無いが明らかに不審げだ。俺だからこそわかる。
「貴方がその様な行為を模索する理由が分からない。貴方が涼宮ハルヒの様な地獄を味わう必要は無い。」
「違う!!地獄どころか最高の快楽だろうが!!考えてみろ。あのスウィートエンジェルで
あらせられる朝比奈さんの生の糞を食えるんだぞ!しかも下痢だ。
男としてこれほど素晴らしい食いものが他にあるか!!長門頼む!朝比奈さんの糞を・・・」
「貴方には失望した。」
はい?長門さん??何を失望なさったので???
456名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 23:15:31 ID:WtvhDdje
「私は貴方が私同様に涼宮ハルヒから苦痛を受けているから協力した。
しかし今の貴方はただの変質者となった。貴方を見損なった。」
そう言って俺の顔面に手をかざす長門。お、おい待て・・・

言う前に長門の高速呪文が流れ俺の周囲は光に包まれた。ど、そうなるんだ俺?
どこへ飛ばされる!?っていうか朝比奈さんの下痢がああああああああ
「下痢がどうしましたか?」
ハッ!気がつくとそこは薄暗く悪臭の漂う空間。そして俺の眼前には如何わしいスマイルを
浮かべた古泉が覆いかぶさっていた。全裸で。
「うわあああああ何でお前がいるんだ!????」
「僕にも分かりません。帰り道ふいに意識が途絶え、気がついたらこの公園の公衆トイレに全裸で
倒れていました。隣を見ればキョンたん、貴方が同じ様に全裸で寝ているではありませんか。」
そこで初めて気付いた。俺は全裸だ。何がどうなっているんだ?
「何が原因か、それは分かりません。しかしそれを解明する事に僕は重要性を感じません。
重要なのは僕と貴方が全裸で2人きりでいるということですよ。キョンたん。」
NOOOOO!!股間をいじるな古泉!
逃れようにも古泉に抑えられてどうにもならん。何故俺がこんな目に・・・あっ
俺は悟った。全て長門の仕業だ。俺に失望したとか言ってたなあいつ。それで俺と古泉を・・・
「さあ、男同士愛の花園を味わいましょう!僕のテドドンはいつでも発射OKです!」
や、やめろ古泉ーーーーー!!
「ちなみに僕は最近スカトロにも目覚めましてね。貴方の趣向に合いますかどうか・・・。
まずは僕の排泄物を味わって頂きましょう。さあいきますよキョンたん!!」
ぶりぶりぶり
ギャアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


長門「そんなに排泄物ほしいなら朝比奈みくるより私のあげたのに・・・キョン君のバカ・・・」
457名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 23:24:11 ID:uFERYN4u
(*´Д`)
458名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/27(月) 23:28:30 ID:X86yB6in
sageようぜ……
いじめカッコ悪いさんのSS読みたいな。
あれは神だからな…
459名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 00:41:45 ID:8W7VAz0d
笑うセールスマンみたいだな
460名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 01:01:36 ID:qg6TBmO3
いい作品だった
次があるなら長門ものをぜひ
461名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 07:53:09 ID:5FPAUfrq
>>456
GJ!
462最後に:2007/08/28(火) 09:48:31 ID:Z1aAzxyC
文章能力が全くなくつまらないと思うが書き込む
ある夏の日 35度をこえる猛暑日の温度が
SOS団の部室に襲いかかる 暑い部室の中
SOS団のいじめられキャラみくるはハルヒに復讐を
しようと考えてた 数日後 部室でみくるはハルヒが
来るのを待っていた そして10分後 ハルヒが部室に現れた
みくるはいつもの様にハルヒにいじめられてた みくるは心の中で
この糞メスウサギ そうしていられるのも今だけだ と思ってた
そして時間は過ぎ 古泉長門キョンは帰って行った そして
部室には帰る準備をしてるハルヒとみくるの二人しかいない
そしてみくるは復讐を開始した  続く
463最後に:2007/08/28(火) 10:07:51 ID:Z1aAzxyC
>>462の続き
帰ろうとしないみくるを気にするハルヒ
そしてハルヒが帰ろうとするとその直後
みくるはハルヒの足をつかんでハルヒを転ばせた
ハルヒ ちょっとみくるちゃんなにするのよ
みくる 何ってこうするの その瞬間ハルヒの
手に手錠をつけた みくるはハルヒの耳元につぶやいた
ゲームオーバー ハルヒはみくるの足に蹴りをいれた
みくるは部室の机に吹き飛ばされる
みくる いいねえもっと嫌がってよ 私を楽しませて
みくるは持ってきたガムテープでハルヒの顔を殴った
ハルヒは吹き飛ばされる みくるはハルヒの口にガムテープを
はった ハルヒ まみふうのみふる なにするのみくると言った
黙れ みくるはハルヒの両手両足をすばやくひもで縛った
ここからが本番だよハルヒちゃんそう言いながら
みくるは爆笑した 続く



464最後に:2007/08/28(火) 10:48:12 ID:Z1aAzxyC
>>463の続き
笑いながらみくるは
私をいじめ続けてきたこと後悔しなさいと言って
ハルヒのブザマな姿を写真で撮った
この写真どうしようかな 学校中にばらまいてやるかな
ハルヒ やへで やめて
みくる それ無理 みくるは思いっきりハルヒの腹に蹴りを入れた
ハルヒ うぃかい 痛い
みくる もっとやってあげる
ドカ ドカ ビシ ぐしゃ ハルヒ もふやへで もうやめて
涙目のハルヒはそういった みくる じゃあやめてあげる
みくるは机の上に置いてある袋の中から切れ味のよさそうな
ハサミを取り出した じゃあねハルヒちゃん そう言いながら
みくるはハサミを思いっきりハルヒの横にあるハルヒのカバンに
刺した みくる 今度は外さないからね みくるはもう1度
ハサミをハルヒに向かって刺そうとした 続く
465最後に:2007/08/28(火) 11:26:03 ID:Z1aAzxyC
>>464の続き
ハルヒ 殺される
ハルヒの目から涙が溢れる
みくるは刺すのをやめハルヒの涙をなめた
みくる くくおいちいね 刺したりしないよ死んだらつまんないもん
ガクガクガクガクガクガク ハルヒは地震が起きそうなほど震えてる
じょわー その時ハルヒのパンツから液体が出てきた
みくる マジかよお漏らししちゃったよハルヒちゃん何歳でちゅかー
濡れてっと気持ち悪いだろ私がパンツ変えてあげようか
楽しみはとっとくか みくるは突然ハルヒの服をハサミで切りだした
ジャキジャキジャキ ハルヒの服が切られてゆくアシャアシャアシャ
みくるは大声で笑いながら丁寧に切ってゆく もうやだ誰か助けて
ハルヒは心の中で叫んだ当然誰も助けにこない
みくるの笑い声が部室に響く 続く
466最後に:2007/08/28(火) 12:10:08 ID:Z1aAzxyC
遂にハルヒの服はパンツ以外切られてしまった
ほぼ全裸状態のハルヒの表情は深い絶望のような
暗い顔であった みくる くくこれ最高だな
ハルヒちゃんのお漏らし写真 みくるはほぼ全裸
状態でオシッコで濡れているパンツ以外はいてない
ハルヒのブザマな姿を写真で撮ろうとした
みくる ほら笑って ハルヒは笑わない
みくる 笑わないと帰れないよ ハルヒは笑った
カシャ ハルヒのお漏らし写真は見事に写真に撮られてしまった
ハルヒの手錠は外され ヒモもハサミで切り ガムテープもとれた
完全に自由となったハルヒは みくる用のバニーの服を
すぐに着て素早く部室から出て行った
急いでバニー姿で家に帰ろうとするが帰り道を通る人に変な目で
見られる ハルヒは半泣き状態で家に帰って行った
467最後に:2007/08/28(火) 13:17:33 ID:Z1aAzxyC
>>466の続き
みくるによる激しいいじめを受けたハルヒは
学校には来てたが部室には来なかった
ハルヒがいなくて静かな部室の中でみくるだけクスクスと笑っていた
クスクスと笑っているみくるを変に思ったキョンは どうしたんですか
と言う みくる 何でも キョン そうですか
その頃ハルヒは自分の家にいた 翌日ハルヒは学校に来ていたが
やはり部室には来なかった 静かな部室 黙って本を読んでる長門
バイトがあるらしく部室には来てない古泉 クスクスと笑っている
みくる キョン ハルヒ今日も部室に来ないな
みくる どうしたんでしょう キョン 何かあったんですかね
みくる 心配です そんな会話をしながら平凡な1日が終わって行った
          続く
468最後に:2007/08/28(火) 13:42:14 ID:Z1aAzxyC
>>467の続き
今日もハルヒは学校に来ても部室には来なかった
静かな部室 珍しくみくるは来てなかった
その頃ハルヒは家の中で2ちゃんに来ていた
その直後 親 ハルヒーお友達よ
ハルヒ 友達 誰かしら 部屋のドアを開けるハルヒ
ドアの前には笑顔のみくるがいた 
みくる こんにちわハルヒちゃん
ハルヒぃ嫌ーーーーーーーーー 続く
469最後に:2007/08/28(火) 13:58:05 ID:Z1aAzxyC
>>468の続き
ぃ嫌ーーーーーーーと叫んだあとハルヒはすぐにドアを閉めた
ハルヒの叫び声が聞こえハルヒの部屋の前に来る親
親 どうしたのハルヒ ハルヒ な何でもない
親 みくるちゃんごめんね この子昔からへんだから
みくる 別にいいですよそれにハルヒちゃんは良い子です
親 ありがとうみくるちゃん みくるじゃあ私は帰ります
親 そんな もっといていいのよ みくる いいんですじゃあ
さようなら 親 さようなら良い子ね みくるちゃん
可愛いし昔の私にそっくりだわ ハルヒ いい子じゃない
親 何言ってるのハルヒ ハルヒ あいつは良い子じゃない
親どうしたのハルヒ最近変よ ハルヒなんでもない
親 そう もうすぐ夕飯の時間だから降りてきてね
ハルヒ わかってる みくる ふふ もっといじめたいわ
ハルヒちゃん待っててね すぐいじめにいくからふふふふ
アシャシャシャシャ 続く
470最後に:2007/08/28(火) 14:23:24 ID:Z1aAzxyC
>>469の続き
ハルヒは2ちゃんねるで暇を潰してた
そしてあるスレに注目した そのスレタイはハルヒ死亡
そして1名前みくる
ハルヒ死亡と書かれていた  嫌ーーーーーーーーーーー
ハルヒの叫びが部屋にこだまする
ハルヒはすぐにパソコンを切った 
次の日ハルヒは学校に来なかった SOS団の部室も
団長が来ないのでSOS団はもう潰れかけであった
キョン ハルヒ遂に学校にも来なくなりましたね
みくる そうですね 長門変なことなかったか
長門 ない キョン そう 古泉ハルヒに変な事無かったか
古泉 ないですね キョン 何やってんだハルヒの奴
お前が来ないせいでSOS団も潰れちゃうだろ
古泉 おかしいですね 長門 何かがある
キョン ああおかしいな 
SOS団の部員はハルヒの事が気になってきた
     続く

 
471名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 14:56:14 ID:5FPAUfrq
>>470
話としてはいい
だが、台詞を書くときは「」をつけて書いてほしい
472最後に:2007/08/28(火) 14:57:40 ID:Z1aAzxyC
ハルヒは完全に登校拒否となっていた
そしてSOS団も完全に潰されてしまった
もはやハルヒには絶望しか残されていなかった
バラバラになってしまったSOS団団員
完全に狂ってしまったハルヒ
宇宙人未来人超能力者なんてもうどうでもいい
死にたいそしてある夏の日涼宮ハルヒという
存在が完全に消滅した 
驚くハルヒの同級生鶴屋キョン妹 古泉長門みくるそしてキョン
SOS団団員に衝撃が走る かなりの罪悪感を感じた
みくるは自殺 古泉は組織へ帰って行った
長門も任務失敗で学校を去りそしてキョンは
悲しみに襲われていた だが時が過ぎると事件の事など
忘れられていく 古泉は別の任務をやっており
長門は役目を終えたのでどこにいるのかはわからない
そして高3になったキョンは新しいクラスに最初は慣れなかったが
日に日に慣れていった そして5月になった
先生今日は転校生が来たので紹介する
最初は興味のなかったキョンだが自己紹介の時
キョンは運命的なものを感じたこの感じまさか
キョンの新たな人生が始まった
          完
473最後に:2007/08/29(水) 05:47:02 ID:cDKpNvkc
>>471スマン
474名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 07:36:25 ID:Jw8xZ/A8
>>473
いえいえ
話としては良かったから
次も頑張ってほしい
ということで乙
475最後に:2007/08/29(水) 14:16:41 ID:cDKpNvkc
キョン「鶴屋さん」
鶴屋「何二ョロ」
キョン「死んでください」
鶴屋「エ・・・何言って」
キョン「死んでください うざいです」
鶴屋「そ・・んな・・ひどい」
キョン「死ね」
鶴屋「や・・だ二ョロ」
鶴屋は逃げだした
放課後
鶴屋「帰る二ョロ」
鶴屋さん
鶴屋「誰二ョロ」
キョン「僕ですよ」
鶴屋「ヒ・・・」
鶴屋は逃げだした
キョン「待って下さいよ鶴屋しゃーん」
鶴屋「来ないで」
キョン「死んでくださいよ」
キョンの手には包丁があった
鶴屋「ヒーーーーマジで殺される二ョロ」
キョン「あはははははははははは」
鶴屋は家に逃げ込んだ
キョン「チ・・・クズが」
翌日 鶴屋「行ってくる二ョロ」
親「行ってらっしゃい」
鶴屋「フンフンフンフン」
キョンが現れた
キョン「死んでください」
鶴屋「ヒーーーーーーーー」
鶴屋は逃げだした
キョン「待ってよ」
鶴屋「まだ死にたくない二ョロ」
鶴屋は学校に逃げた
キョン「チ」
鶴屋「学校まで来れば大丈夫」
放課
鶴屋「1時間目の放課二ョロ」
キョン「あはははははははは」
鶴屋「キョン二ョロ」
鶴屋は教室に逃げだした
朝比奈「どうかしたんですか」
鶴屋「な・・なんでも」
朝比奈「そう・・・じゃ死んで」
鶴屋「エ・・・・」
ざく
鶴屋死亡
みくる「鶴屋殺害作戦大成功・・・・テヘ」
平和な1日が終わっていった 完
476名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 14:21:39 ID:MxP5/I4q
ニョロ自重w
477子ネタ:2007/08/29(水) 14:48:27 ID:Qd0z+Ffl
キョン「助けてくれ!長門に殺される!」
長門「もう終わり、観念するべき。」
キョン「くそっ!どうにか隙を突いて逃げないと・・・」
???「その役目、僕に任せてもらいましょう。」
キョン「!?」
長門「何者!?」

チャラララー チャラララー ラー ララー

チャララーラー チャララーラー チャラララー



●「ホモンベよ!今が駆け抜ける時!!」
478名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 16:17:16 ID:YPFxWE5F
黒い竜巻きた!!w
479名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 16:52:25 ID:Jw8xZ/A8
>>475

>>477
続き頼む
480名無しさん@お腹いっぱい:2007/08/29(水) 19:34:17 ID:8Yiqj13k
仲間同士で殺しあうなんて、
ひぐらしとしか思えん。
いや、だからこそおもしろい!こういうひぐらし的なSOS団も面白い!
481名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 00:24:26 ID:2LmM9sAm
1
482名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 01:33:41 ID:VNRZgBuk
やっぱ今までで最高のSS書きはイソロークさんだな。
痛い厨に荒らされて来なくなったけど気の毒だったよな。
是非また復帰して神SSを再開してもらいたいよ。
483最後に:2007/08/30(木) 06:05:08 ID:E7gubicx
涼宮ハルヒのバトルロワイヤル
ある日
谷口 国木田 鶴屋 岡部 キョン妹 SOS団部員は
文芸部の部室にいた 何故かというと朝倉に昨日
文芸部の部室に放課後に来いと言われたため
しょうがなく来ているのである 
ガラ 扉が開いた そして朝倉が入ってきた
朝倉「みなさん突然だけど今日は殺しあいをしてもらいます」
朝比奈「え・・・・」谷口「何言ってるんです朝倉さん」
ハルヒ「冗談でしょ」岡部「何言ってるんだ朝倉・・俺は帰るぞ」
ビシュ グサ 岡部「・・・・・」朝倉「勝手に帰らないでください」
岡部「わ・・わかった」1同の心の中「恐い」
妹「朝倉のおねえちゃんかっこいい」
ビシュ グサ 妹「・・・・」1同の心の中「マジ恐い」
「ルールは簡単です 今から配られる武器を使って殺し合いをするだけです」
最後まで生き残った人が優勝です優勝した人にはプレゼントが待って
おりますそれでは皆さん頑張ってください
参加者に武器が配られた 朝倉「ではゲームスタート」
そして地獄が始まった 続く


484最後に:2007/08/30(木) 07:44:00 ID:E7gubicx
>>483の続き
バトルロワイヤル参加者 SOS団部員 谷口 国木田
鶴屋 妹 岡部 朝倉 11名
ゲームが始まった 参加者はまず部室を出て
1年5組の教室に逃げ込んだ 朝倉はいない
朝倉が居ない間参加者は作戦を考えてた
10分後朝倉「あれえおかしいな〜みんないないよ1年5組を探してみるか」
1分後 コツコツコツコツ
キョン「誰か来た」ハルヒ「もしかして朝倉」
ガラ 朝倉「あっれーどうしたのかな皆殺し合いしないの」
ハルヒ「決まってるでしょあんた頭おかしいの」
妹「やめようよ朝倉おねえちゃん」
朝倉「黙れ」ヒュン グサ 妹「痛いよ・・・おねえちゃん」
朝倉「殺らないと死んじゃうよ 死にたくなかったら生き残ればいい
それだけのことよ」谷口「ヒ・・ヒーーーーわわわわかりました
殺し合います」1同「はあー」谷口「おお前等死にたくなかったら
殺し合うんだ早くしないと俺様がころしちゃうよぐへへ」
国木田「ぼ僕もやるよ」鶴屋「私も」妹「私もやる」
岡部「や・やるよ」古泉「じゃあ僕も」長門「やる」
ハルヒ「ちょ・・ちょっと皆正気なの・・殺し合いなのよ」
谷口「朝倉に参加しなくて殺されるよりかはいいだろ」
みくる「やややや・・・・やります」
キョン「・・・・・・・や・・る」
ハルヒ「キョン・・わかっ・・・たやるわよ」
朝倉「じゃあ再度スタート」谷口「あはははキョン死ねよ」
キョン「くそ・・谷口」朝倉「楽しいわ・ あっははははは」
続く

485名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 07:51:09 ID:NYMGlMAG
>>484
wktk
486最後に:2007/08/30(木) 08:45:34 ID:E7gubicx
バトルロワイヤル参加者の武器
ハルヒ 包丁2本 キョン 槍 古泉 クロー みくる ハンマー
谷口 帯剣 国木田 釘バット 鶴屋 二丁拳銃
岡部 教科書 妹 リコーダー 長門 二刀流 朝倉 鎌
487最後に:2007/08/30(木) 09:48:14 ID:E7gubicx
>>484の続き
谷口「死ねキョン」ピ キョン「く・・」
谷口「あははどうだい俺様の帯剣の威力は・・・死ねや」
キン キョン「谷口」 谷口「あはは お前の武器は槍か・おもしれえ
お前の槍と俺様の帯剣・・どっちが上かなーキョン真っ二つにしてやるよ」
キョン「やるしかないのか」ブシュ谷口「ああああ俺様の足に・・・
許さねえぜ死ね死ね死ね死ね死ね」バキン国木田「僕も仲間に入れて・・
いいでしょ」谷口「いてえーーー頭が・・俺の頭が・・ぐにぎだ許さん」
国木田「うるさいよ死んで」キン キョン「やめろ国木田俺達友達
だろ」国木田「邪魔するなら死んでもらうよキョン君」
キン キン キン国木田「はあ・・はあ・・やるねえキョン君」
キョン「こいつ谷口より強い・・くそなんてことに」
国木田「ちねーーーーー」ブン 国木田「よっと」
谷口「やるねえ・・避けやがったさすが俺の見込んだ男」
国木田「フン」谷口「シャア」ギン ギン ギン
キョン「国木田と谷口が戦ってる今のうちに逃げるしかない」
その頃 岡部「・・・・・・・・」妹「・・・・・・・・」
岡部「教科書でやれるか」妹「リコーダーってショボ」
妹「あれは岡部先生いっしょに戦おう」タタタタタタ
岡部「この音は敵が来た」妹「先生一緒に戦おうよ」
妹「・・・・武器教科書・・やっぱりいいよ先生」タタタタ
岡部「やめて私を1人にしないで一緒に戦おう」
妹「・・・うん」岡部と妹は一緒に戦う事にした
その頃 みくる「た大変な・・事になっちゃった・・恐いよ」
おーいみくる「この声は鶴屋さん」鶴屋「おーいみくる・・よかった
生きて会えたね」みくる「うんよかった鶴屋さんがきてくれて」
鶴屋「みくるがもらった武器ってなんだい」みくる「こ・・れ」
鶴屋「へえハンマーか・・でもみくるには重たくて使えないだろ」
みくる「う・・ん」鶴屋「じゃあ私の武器と交換してあげる」
みくる「え・・いいんですか」鶴屋「うんいいよ」
みくる「ありがとうございます」鶴屋「はい・・みくる」
みくる「うん あり バキュン みくる「え・・・・そん・・なつ・・る」
ドサ 鶴屋「悪いねみくるハンマーもらっとくわ・・ふふ・・あはははは
みくるはバカだねえあははははははははやべえ笑いがとまらんあはは
あははははははは」朝倉「最初に死んだのはみくるか」
みくる死亡 続く


488名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 10:25:40 ID:q/HaY2z6
せめて小説の形態になってからにしてくれないか
なんだこの台詞の羅列
改行がなくて目が泳ぐし

内容は好きだけど
489名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 10:30:53 ID:JjGZp4tB
うーん。とりあえず完成させてから投下して
批評を受けるのもいいが
それより朝比奈みくるの憂欝まだ?
490最後に:2007/08/30(木) 10:41:06 ID:E7gubicx
>>487の続き
キョン「このあたりから大きな音がきこえたんだが
もしかして誰か死んだのか」コツコツコツコツ
キョン「誰か・・・寝てる」コツコツキョン「・・・
・・ま・・さか朝比奈さん」コツコツキョン「朝比奈さん
し・・死んでる・・・く・・・くそーーーーーなんでだよ
なんでこんな事しないといけないんだよ・・夢なら・・さめてくれ
早く・・・早くさめろってんだ」コツコツ長門「・・・・・・・」
キョン「長門か・・はは・・みろよ・・朝比奈さん寝てるぜ
死んでなくて寝てるぜ・・はは・・・・」
長門「・・・無理することはない・・これが現実」キョン「・・・
そうだよな・・・」長門「早く移動しないと敵に見つかる」
キョン「ああ・・行くか・・朝比奈さん・・・・・・」
その頃ハルヒ「正気・・古泉君」古泉「正気ですよ涼宮さん
これは殺し合いです人を殺さないといけないんです・・・・
では・・行きますよ涼宮さん」ダダダハルヒ「ひ・・・」
グサ古泉「そう・・ですよ涼宮さん・・敵が襲ってきたらそうす・・れ
ば・・いいの・・です」ドサハルヒ「・・・古泉君・・ヒク・・ごめん」
古泉死亡 ハルヒ「クロー借りるわよ古泉君・・・私がゲームを終わらせる」
その頃鶴屋「隠れてるのはわかる二ョロ・・さっさと出てくる二ョロ
早く出てこないと早死にするだけだよ」岡部「ヒーーーーーーすみません
すみません命だけは」妹「命だけは助けてください」
岡部「・・・・・・・・・・」鶴屋「いい二ョロ武器だけくれれば
逃がしてやる二ョロ」岡部「は・・はいこれが私の武器でございます」
妹「これがわたしの武器だよ」岡部「この・・糞ガキだよじゃなくて
でございますだろうが」妹「・・・これが私の武器でございます」
岡部「よーーく出来た出来たいい子でちゅねー」鶴屋「・・・・・
教科書に・・・リコーダー・・予定変更二ョロ」岡部「え・・・・」
2人とも死ね二ョロ」バンバン ドサ鶴屋「・・・・ふふあはははは
はははやべえ笑いがとまんねえあしゃしゃしゃしゃぶ・・武器が
きょ・・教科書とリコーダーってあはははははははははははは
ははははははははははははははははははは」岡部・妹死亡
朝倉「ふふ面白いわこのゲーム」続く

491最後に:2007/08/30(木) 10:46:15 ID:E7gubicx
>>488スマン
今度からそうする
492名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 12:06:34 ID:NYMGlMAG
>>488の意見に同意
493最後に:2007/08/30(木) 13:05:38 ID:E7gubicx
>>490の続き 小説形態
バトルロワイヤルが始まってから2時間が経とうとしていた
参加者は命がけで戦い静かな校舎に多くの血がついている
まさに校舎は戦争の戦場をこえた地獄の戦場になっていた
朝倉「ふふ・・やっぱり鶴屋とバカ2人組が活躍してるわ・・この先どうなるか
楽しみ」
校舎の中にはなまはげのようなバカが走っていた
谷口「キョンは・・・キョンはいねえかー・・・雑魚はいねえかー」
そのなまはげのような谷口のうるさい声を聞いている1人の女性がいた
鶴屋「ふふバカが走ってるよ・・少しいじめるか」
コツコツコツコツ 谷口にその音ははっきりと聞こえた
鶴屋「よーバカ谷口あたしが相手してあげるよ」
谷口「雑魚発見・・殺す・・絶対に殺す」
谷口の顔は19世紀の殺人鬼切り裂きジャックのような顔であった
その顔はみる者をぞくっとさせる程極悪な顔であった
鶴屋「は・・ははは・・お・・面白い顔してる二ョロ」
谷口「早く殺し合おうぜ・・・・早く」
谷口はものすごいスピードで鶴屋に襲いかかった
鶴屋「くっ」ビシュ 鶴屋「痛・・や・・やるねえ」
谷口はもはや人を切らないと気がすまなくなっていた
鶴屋は生き残る為にそして自己満の為に谷口に戦いを挑む
朝倉「あはははは・・・谷口君面白いわ・・もっと私を楽しませて」
続く



494名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 13:18:03 ID:HzxSGkQl
どこが小説形態だよ…
495名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 13:19:31 ID:NYMGlMAG
あらあら…
496名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 13:25:57 ID:NYMGlMAG
でも前より比べて読みやすくなった
497最後に:2007/08/30(木) 13:33:39 ID:E7gubicx
>>493の続き 涼宮ハルヒのバトルロワイヤル 
第五話 鶴屋対谷口
鶴屋と谷口の戦闘が始まって3分後

鶴屋「はあ・・・・はあ・・・強い・・く」
谷口の圧倒的強さに鶴屋の身体中には傷と血が大量についてた
谷口「どうした・・・その程度なのか・・貴様は」
鶴屋「ま・・まだまだー」
鶴屋は立ち上がり谷口に攻撃を仕掛けるも何度も吹き飛ばされて
しまう
谷口「もうお前死ね」 ダダダダ ブシュ ブシュ ブシュ
谷口の強烈な攻撃を受け鶴屋は絶対絶命となつていた
鶴屋「ぐ・・・・」 ブシュ 鶴屋「ぎゃあ」
鶴屋「この・・野郎」
谷口「じゃあな」 ブシュ 

静かな廊下に血まみれになった鶴屋がいた
勝利を確信し血塗られた廊下を離れようとする谷口
だが鶴屋はまだ生きていた 必至に痛みをこらえて立ち上がる鶴屋
鶴屋「ま・・・・待てまだ勝負は・・・ついてない
その言葉を聞いた谷口は振り返る 谷口の前には巨大なハンマーを
もった鶴屋がいた
まだ勝負はついてない  続く
498子ネタ:2007/08/30(木) 14:30:49 ID:sNisBzH1
「何すんだコラ!離せ橘!縄をほどけ!」
「離して欲しければ私達の仲間になるのです。どうしても嫌だと言うのなら・・・
この毒キノコを口の中に押し込んでやるのです。」
「何だと!?ふざけんな!そんなもんどっから持ってきやがった!?」
「部屋に生えてたのです。運が良ければ1機増えるかも知れないのですよ?」
「増えるかボケェ!噴ッ!」

ブチブチッ!

「ああっ!ロープが!」
「お前の部屋に生えてたモンならお前が食えぇ!!」
「や、やめ・・・モガモガ」


――――――


「・・・それで、彼女は一体何をしているんだい?」
「僕が知るか。この間からああやって一心不乱に地面を掘り続けてるんだ。
全く、狂ってるとしか言いようが無いね。」
「―――穴掘り―――サクサク―――アナル掘り?―――」
「そういう言葉は使うものじゃないよ。」




「フヒヒヒ・・・埋蔵金・・・一攫千金・・・億万長者・・・キヒヒヒ」

ザクザク
ザクザク
499最後に:2007/08/30(木) 14:38:56 ID:E7gubicx
>>497の続き
谷口「まだ武器を持っていたのか、面白い・・死ね」
鶴屋はハンマーを思いっきり谷口に向かって叩きつけた
谷口「こんなもの」  だが谷口はハンマーをゆっくりと回避した
だがこの時谷口の左手にハンマーが当たっていた


谷口「・・痛い痛い痛い痛い痛えーーー・・俺様の手が手がーー」
鶴屋はもう1度ハンマーを思いっきり振り落とした
ハンマーは谷口の背中に思いっきり当たった
ボキ・ボキ・バキ・ゴキ・バキ・ベキ・ベキ
鶴屋「・・・・・なんか無茶苦茶やばい音したよ今」
谷口は動かなかったそして喋らなかった
どうやら谷口は死んだらしい

朝倉「谷口君死んじゃった・・つまんない」

その頃
キョン達は朝倉の所に向かってた
キョン「なあ、長門・・朝倉の所に行って何するんだ」
長門「・・・・殺す」
キョン「なるほど・・勝てる可能性は」
長門「10%」 キョン「・・・・・・・・」
キョン達は血塗らた廊下を走り
運よく敵に全く会わず順調に朝倉に近づいてゆく
そして2分後

朝倉「どうやら来たみたいね」
キョン達の前にはこの戦争を巻き起こした張本人
朝倉涼子がいた  
続く

500最後に:2007/08/30(木) 16:49:54 ID:E7gubicx
>>499の続き
遂に朝倉の所にたどり着いたキョン達は、
戦争を終わらせる為朝倉涼子を殺そうとしてた

長門「なぜこのゲームを企画した」
朝倉「決まってるじゃない ストレス発散と
学校のダ二をいじめたくなってねこのゲームを企画したの」

キョンと長門は壮絶な怒りを感じた
長門「あなたを殺す」 朝倉「出来るものならね」
ヒュン ヒュン ヒュン 
長門と朝倉の壮絶な戦いはキョンのはるか上の存在同士の殺し合いだった

長門の方が押されている 朝倉の超絶スピードの猛攻に
長門は必死に反撃するが朝倉の方が追い詰めている
次第に長門の身体にはところどころに傷がついている
   朝倉「私の勝ちね」
その瞬間朝倉の鎌が長門を切り裂いた

長門はキョンの前に血まみれの姿で吹き飛ばされた
  長門によってくるキョン
キョン「おい長門大丈夫か」長門の返事はなかった
キョンに絶望が襲いかかる
キョン「嘘だろ・・長門・・お前・・・まで」
悲しむキョンの前に朝倉が不気味な笑顔で立っていた
    続く
501名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 16:52:37 ID:q/HaY2z6
だからどこが小説形態かt
502名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 18:07:50 ID:uJP4Dggy
完成してから、一気に投下しろよ……萎えた。
503名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 18:17:53 ID:NYMGlMAG
厨が増えてきたな
504名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 20:14:02 ID:VNRZgBuk
マッシュアップマンくさいな・・・
505名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 20:19:21 ID:2LmM9sAm
WAWAWAWA〜
506名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/31(金) 16:20:10 ID:+7ZRLE2P
507名無しさん@お腹いっぱい。
age