【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part5【変な女】

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1名無しさん@お腹いっぱい。
  !. :./: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : ,'.:.!    \:ヽ : :.、:.:.:!:.:.:.ヽ
 l: . .!. : : . : : . : : : :.!: : : : : : : : : : :,':./   _ゝ‐-: :|、:.!:.:.:.:.ヽ
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          ,' : : : : : : y _ - ―..- ‐  ̄ ..::.....    {      . . : : i


・前スレ
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part4
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1177407773/
・前々スレ
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part3
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1176724755/
・前々々スレ
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっくっ part2
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1176045758/
・前々々々スレ
もう一人のハルヒ 佐々木様スレ
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1175434870/
2名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:05:08 ID:qexrq+JI
・佐々木 = 例の変な女
 自称「キョンの親友」、中学時代はキョンの自転車に二人乗りで塾に行く間柄
 キョンとは学校内外でつるむ回数がクラスメイトの誰よりも多かった
 キョンは否定するも傍からみるとどう考えても...
 古泉曰く「十人中八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性」
 恐るべきことに名実共にハルヒと対になる神的存在であることが明らかに

・佐々木SSの保管庫
http://blog.goo.ne.jp/sasaki_ss
3名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:05:59 ID:qFNO7Dso
>>1乙。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:12:34 ID:e8lNMTXe
>>1
3分キョンもちゃんと消えてるなw
5名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:17:54 ID:mcgGb2f7
>>1乙〜
6名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:40:59 ID:IoDmF385
>>1
7名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:42:31 ID:aMoTD+kR
>>1
8名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 12:50:45 ID:qdyF7svH
>>1
9名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:52:31 ID:HZOzgEwt
>>1
10名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:14:47 ID:6+5z3gkM
>>1くっくっ、ここは乙と言うべきかな
11名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:48:28 ID:aKmhGK83
>>1
「とりあえずは、まずはスレ立てお疲れ様、いやここはスラングを使って乙というべきかな。
しかし、驚くべきはこの速度だね。僕がこの世界に現われて丁度30日、30日で4000レスだ
から単純計算で1日約130の書き込みが行なわれたわけだ。もちろん、休日、今日は俗に
言うGWの3日目だからということを差し引いても、これはなかなかのモノだと思うんだ。
読み手によって僕の印象は大きく変わることだろうけど、このスレの内容も僕に対する愛
があるものであることを望むよ。僕は平均以下の凡人だからね、過度の賞賛にはなれて
いないし、気恥ずかしいばかりなんだが、それでも自分が嫌われるよりかはずいぶんと
マシだからね。タイトルロールな上に絶対無敵のヒロインが相手だが、登場してしまった
以上、僕はただ負ける気もキョンを座して奪われる気もないんだ。だから、このスレッド
でも支援をよろしく頼むよ。すべてのオチがつくまで、ね」

今日の佐々木さんはちょっと強気なようです。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:50:20 ID:1jzIXaWW
>>1
>>11
強気な佐々木さんも可愛いよ佐々木さん
13名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:50:50 ID:qFNO7Dso
>>11
強気な佐々木さん萌えw
特に「すべてのオチがつくまで」とか何ともいえないこう……
キョンといい佐々木といい、こういう言い回しがよく似合うw
14名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:52:04 ID:VLAEJuyV
削除依頼は出しておきましたよ^^
15名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:53:23 ID:qFNO7Dso
誤爆か? >>14
16名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:57:56 ID:qFNO7Dso
part4が埋まったか
これで完全に1週間未満で次のスレを達成したことになるな
さあ、新スレ記念の職人はまだか?
17名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:59:24 ID:e8lNMTXe
>>11
なんて強気な佐々木さんw
素敵だ
18名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 13:59:39 ID:1jzIXaWW
前スレ>>1000超GJ!さすが意気込みからして違う奴は違うな!
19名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:00:33 ID:JC6iX2sZ
前スレ968に期待
20名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:02:27 ID:1jzIXaWW
前スレ>>968
ぼ、僕も期待してるんだからなっ!
21名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:05:07 ID:Mf2JVt4X
>乙
22名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:05:46 ID:7nH82uV4
「キョン……実はあたし寝取られ萌えなのよ」

その日は何故か朝比奈さんも長門も古泉もいなかった。
お互い俺とハルヒしかいない団活動に意味を見出せなかったらしく、ハルヒが俺に入れさせた味も素っ気も無い茶をぐぴりと飲み干すと、敢え無くこの日はお開きとなった。
……それだけならば、何も問題はない。
問題は、今この瞬間から始まった。下校途中、二人きり、突然のカミングアウト。
寝取られ萌え? こいつは何を言っているんだ。引くぞ。
そして両頬に手で覆うな。恍惚とした表情をやめてくれ。耳まで赤いぞ。
ハルヒが「あの時駐輪場であんたが……」やら、「佐々木さんに親友って……」やらとほざいていたが、ゴニョゴニョとした声だったのでよく分からなかった。
しかし何故佐々木の名が今ここで飛び出す。薄々想像はつくがまさかお前まで誤解してるんじゃないだろうな。
などと俺が考えていると、ハルヒは制服の内側に手を突っ込み、胸の辺りを弄りだした。おい! それはマズいだろう。ここは公共の場だ。
そういうことは一人でベッドの上でしなさい。俺はハルヒの肩をわし掴みにする。
切なげな声が聞こえる。目の焦点が合っていない。どうしちまったんだこいつは。
「ばかぁっ……じゃましない、で……」
馬鹿はお前だ。間違いないぜ。
「あんたがぁ……んっ、さ、ささきさんとなかよくしてるの、みてるとぉ……んぁ、なんだか、ムズムズってぇ……」
「それは○○萌えというよりも性癖というのでないかい?」
俺はそう口にしようとしたが、道の陰から見慣れた感覚のある自称親友が現れ、俺のセリフをものの見事に奪っていった。ちなみに○○の読みは『まるまる』だ。ホニャララではない。
「佐々木……」
俺には何が何だか分からない。分からないまま、佐々木が俺の下顎にすらり細い指を伸ばし、うっとりとした熱に浮かされた瞳で俺を見てくる。
「キョン、涼宮さんなんかとは比較対象にもならないほどに、キミを愛しているよ」
うっすらと瞼のおろされたその顔は扇情的と形容されるものであり、俺は眉に塗りつける筈だったツバを飲み込んでしまう。
「ん……んんぅ……あ、やぁ……」
佐々木の威圧に満ち満ちた文句にハルヒが一層指の動きを激しくする。

路上、自慰に浸るハルヒ、そのオカズである俺と佐々木のキスシーン。
嬌声が通学路に響き、滑りのある佐々木の舌が俺のものと絡み合う。


「……佐々木さん、キョンをよろしくね。腑抜けでフラクラで意気地のないヤツだけど、根はいいヤツだから……」
「涼宮さん……」
夕日をバックに手を硬く握り合う女二人の解読不能な友情劇を眺めつつ、俺はここからが本番なのだと気合を入れる。
何せ俺はまだ昇り始めたばかりだからな、この長い長い寝取られ男坂をよ……
――――○――――――――――――――――――――――
  。0
「という夢を見たんだ」
「そうなのかい、キョン。結婚しようか」

大したオチも佐々木分もなく終わる。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:06:06 ID:mcgGb2f7
前スレ>>1000GJ
なかなか深い言い回し方だな
24名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:07:30 ID:7nH82uV4
前スレ>>977のあたりから書いてたら1000に到達していて書き込めずに思わず涙がこぼれた。
今では<<禁則事項>>している。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:10:48 ID:mcgGb2f7
>>22
NTR萌えとは…
ハルヒはまちがいなくドM
26名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:13:16 ID:1jzIXaWW
>>24
お陰でこのスレ最初の投下になったじゃないか。涙はこぼしていいが他の液体はこぼしちゃいかんぜ?
27名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:14:56 ID:aMoTD+kR
佐々木「キョン…また会えるかな?いや会える気がするよ。
     その時は僕も仲間……くっくっ、なんでもない。じゃあね」
28名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:18:27 ID:e8lNMTXe
>>22
キョンよ、なんて夢を…
オチが凄いあっさりだなw
29名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:18:56 ID:7nH82uV4
>>27
キョン「俺がそう易々とお前を逃がすと思うのか?
    知らなかったのか? キョンからは逃げられない!」
30名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:24:12 ID:mcgGb2f7
>>29
キョンどうしたんだwww
31名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:43:28 ID:98s2EiL6
あ、カスミンか。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:45:15 ID:98s2EiL6
誤爆しちまった。
ええと、誰も見てないよな?
ハルヒはもちろん、佐々木なんかに見つかったら、何を言われるか分かった
もんじゃないから、さっさと退散させてもらおう。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:46:39 ID:6pgaITVj
>>27
つまり、驚愕はこうなる↓わけか。

キョン「さ、佐々木!!
佐々木「まにあった! このまま帰ったんじゃ かっこうわるいままれきしにのこってしまうからね!
ハルヒ「ふっ…… なにをごちゃごちゃと…… あんたからしまつしてやる!
佐々木「じょうとうだわ! この佐々木様が…… たおせるかしら?! キョン! キミの妹さん…… 可愛かったよ!
キョン「……佐々木……

佐々木「九曜さん! 恋でもして、すこしは女らしくなりなさい
九曜「……

佐々木「藤原! いつまでも植物をいたわるやさしさをわすれないことだね
パンジー「……

佐々木「橘さん! あなたとは一度…… 1対1で勝負したかったわ! いい仲間をもったわね
橘「……佐々木さん……

ハルヒ「死ね!
佐々木「それは! こっちのセリフだわ!!
34名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:46:58 ID:MNGEm1KV
>>22
そこで腐女子喜緑さんですよ
35名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:48:26 ID:MNGEm1KV
>>33
上手いな。
36名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 14:55:08 ID:nznsb2Ct
佐「いかん…」
パ「あ?」
佐「キョン分が不足してきた」
パ「キョンぶん?」
佐「そうだ。キョン分だ」

パ「それは…糖分とか塩分とかみたいなものか?」
佐「その通りだ。独りでいると減ってくる。キョン分が足りなくなると、
  疲労や集中力・思考力の低下等の症状が現れる」
パ「キョン分は…キョンとかいう奴と会うと補充されたりするのか?」
佐「はっはっは。当たり前だろう」

パ「おい。こいつ…もうダメだろ」
橘「しっかりして下さい!」

佐「きょん…会いたいなぁ」

37名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:02:52 ID:/P1nyhZo
>>36
テラよみwww
38名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:03:09 ID:aMoTD+kR
佐々木「朝比奈さん!あなたのメイドはとても綺麗でしたよ」
朝比奈「佐々木さん…」
>>33

佐々木「長門さん!恋でもしてちょっとは女らしくしたらどうだい?」
長門「……」
佐々木「涼宮さん!何時までもキョンをいたわる優しい心を忘れないで」
ハルヒ「佐々木さん」
佐々木「キョン…キミとはもう一度話しがしたかったよ」
キョン「佐々木……」

橘「ごちゃごちゃうるさいのです!死ぬのです!」

佐々木「それは!こっちのセリフだよ!」

佐々木「ふんもっふ!」−ニ三●<アッー!

ちゅど〜ん





キ・ハ・み・長「こいずみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

佐々木「てへっ☆」
39名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:03:31 ID:/hd3W9xc
パンジーが凄く普通です。
いや、きょこたんも普通だとは思うんだけどさw
40名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:04:24 ID:aMoTD+kR
安価を変な所にいれてしまった。。。orz
41名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:06:38 ID:mcgGb2f7
>>38
ササッキーw
42名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:13:14 ID:7nH82uV4
>>27に対してDQ(ダイ大)ネタで返してみたが誰にも気づいてもらえないのでFFの流れに乗る。

長門「ねこォォォォーーッ!」
43名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:13:39 ID:1jzIXaWW
『佐々木さんならだいじょーぶ』

医学的には全く説明のしようがないが最近のキョンからは凄まじいフェロモンが出ているらしい。
らしい、というのも僕はそのフェロモンを感じはしないし、異変も起こらない。
しかしそのフェロモンが厄介なものだ。キョンと半径3メートル以内に存在する人間は男女問わずに絶頂を迎える。
「キョ…ンさぁんんんっ!お、お願いですからぁ…ぁああんっ…あ、あたしと、へいさくふぅっ!閉鎖空間に…イッて…ください…」
ほら、また一人…橘京子もダウンした。橘さんはこれで58回目かな?
藤原さんは耐えているらしい。ただ、目が虚ろになった直後に変な臭いが漂ってくるのは何だろうか。
九曜さんはパンツに手を入れている。ここまでくるともうどうでもいい。
「なあ佐々木、最近こいつら変じゃないか?」
全く、変なのはキミの方だよ…とは言わない。
「さあ?どうしたんだろうね。暑さにでもやられたのではないだろうか。ところでそちらの集団の方はどうだい?」
するとキョンは苦虫を噛み潰したような顔をしてこんな事を言う。
「実は俺以外の4人もこいつらみたいに最近おかしいんだ」
うん、その原因はキミだから。きっと狭い教室かどこかで活動しているんだろう?
なぜ僕がキョンのフェロモンに対して如何なる反応もしないのかというと、やはり中学3年時に過ごした1年間にあるんだろう。家に居るとき以外は常に一緒だった。つまりは抗体みたいなモノが出来ているんだろうと推測する。
「今日なんかハルヒの髪の毛にゴミが付いていたのを取っただけだぜ?それだけで涎垂らされながらビクビクされちゃさすがの俺もショックだ」
「そうか。それは災難だったね」
バタン!
音がした方を振り向くとウェイトレスが震えながら地に伏せていた。今日これで4人目のウェイトレスだ。髪の毛が綺麗な黄緑色をしているけど、床につけると汚れてしまうじゃないか。
「はぁぁぁ…」
キョンは大きな溜め息をつく。
「今日はこれで194人目だな。地球温暖化の問題もなかなか深刻だ」
僕にとってはキミの方が大問題さ。
でも…
みんなキミから絶頂を受けているんだろう?
ちょっとだけジェラシーを感じちゃうよ…
バタン!
先ほどのウェイトレスとは違う床に倒れ伏す少女。
髪は蒼く、手には物々しいナイフが握られていた。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:15:51 ID:1jzIXaWW
最近おっぱいばかりだったからおっぱい以外を投下してみた。しかも空気詠み人知らず…
45名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:18:34 ID:7nH82uV4
オ・・・オチが、分からないッ
ひょっとして最後のは朝倉さんか?
46名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:20:10 ID:1jzIXaWW
>>45
オチが浮かばないので朝倉さんを落としてみましたwww
47名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:20:44 ID:MNGEm1KV
>>43
エロいな。
だがワラタ
48名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:22:22 ID:mcgGb2f7
>>43
佐々木がおっぱいの時と違って今回はクールだなw
49名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:34:59 ID:1jzIXaWW
みくる『敵、現れました。強敵ですけど先制攻撃が可能です』
キョンフェロモン発動!
みくる『あ、敵ダウンしました!』
佐々木「今がチャンスだ!キョン!総攻撃の合図を!」
キョン「いくぞ!」
佐々木「うん!」
ハルヒ「…わ、わかったわ…」
谷口「……wawawa…」
ドカズコバキボコ…
みくる『涼宮さん!谷口さん!股関押さえてないでちゃんと参加してください!』
WIN!
谷口「テレッテッテ〜!谷口はレベルアップ〜」
佐々木「役に立ってないのに…」
キョン「昨日のフェロモンコーヒー美味しかったな。今日も飲みに行くか!」

どうみても最近ハマってるP3の影響を受けてます。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:39:56 ID:74WD2IEq
http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfecj206/dance.gif
うん、下手でゴメン。勢いだけでやった。反省はしている。
つまりは>>1乙。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:46:03 ID:e8lNMTXe
>>50
凄いな
最後に吹いたw
52名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 15:47:06 ID:e8lNMTXe
>>49
どんなゲームだw
53名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 16:06:51 ID:aMoTD+kR
>>50
ワラタww

gifを作るとアニメの凄さがわかるよな
54名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 16:49:46 ID:rBunm1Yh
高一の、15498回目の8月31日、と言えば説明は不要であろう。
そう、SOS団全員で俺の家で夏休みの宿題をやったあの日の事だ。

「キョン、何か読ませてもらうわよ」
学校の課題など7月中にすっかり終わらせ本日最もやる事を持たないハルヒがそう言って
俺の本棚を物色し始めた。勝手に何でも読みやがれ、俺は猛烈に忙しい。
「へぇー、そんな事言っていいのかしらねー?」
なに――
振り返った俺の視線の先、A3版くらいのハードカバーを覗き込んでいるハルヒの姿。
「待てハルヒ、そいつは危険過ぎる! お前の為だ、やめるんだ!」
「あたしの為? ハハーン、あんたには昔騙されたからね。そんなの通じないわ。
 それにもう遅いわよ、見ちゃってるもの」
食らえ! と言わんばかりの表情でハルヒが俺たちに突き付けたその1ページは
アルバム編集委員どもの陰謀により、俺と佐々木とのツーショット写真で埋められていたのだ!
「だっ……だから見るなって言ったのに……」
恥ずかしくて顔から火が出そうだぜ。当時ですら同級生どもの格好の餌にされていたというのに
今またこうして辱めを受けるとは、何たる失態だ、俺よ。
「どう見てもこれはカップルとしか思えませんね。本当にありがとうございました」
相変わらずの微笑を貼り付けた表情でしれっと言ってのける古泉。ちくしょう、表に出ろ。
「わあ、キョン君の中学時代ですか? 見せて見せて」
あ、朝比奈さん、あなたまで――
「ふふ、隣の女の子、かわいいですね。中学時代のキョン君の彼女さんですか?」
だからそれは――ん、何か今ハルヒがビクっとしたような、気のせいか?
「――いや、ただの友達ですよ」
俺としては本当の事だ。あいつとは男女の立場ではなく友達として付き合っていたし、
あいつの方でもそれは同様だっただろう。
俺達の間で友情や信頼関係はあったが、恋愛感情を表す事はお互いに無かったしな。
「ふーん……でも、ただの友達じゃないですよね」
俺の顔を覗き込みながら朝比奈さんが尋ねてきた。どうしてそんな事を?
「すごく嬉しそうな表情をしていたもの、『友達』だって言った時のキョン君」


―――― 一方その頃。

ああ、キョン――やっぱりキミは素晴らしい、僕の大切な人だ。
キョンとのツーショット特集――くく、当時のアルバム委員を懐柔した成果はあったようだね。
卒業式の時のスナップショットも散々撮ってもらったし。
これは体育祭の二人三脚のか、よく見たらキョン、キミ顔を赤くしているじゃないか。
もしかしたら僕に女を感じていてくれたのかな? くっくっくっ

――キョン……キミに会いたいよ。キミと話をしたいよ……グスッ

「(トントントン)ちょっといい? お遣い行ってきてくれないかしら?」
「ははっはいいいぃぃいいぃいぃぃっ?!」
55名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 16:56:50 ID:khtKec1r
>>54
佐々木かわいいよ佐々木
56名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 16:56:50 ID:WugtW0WC
佐々木可愛いよ佐々木
57名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 17:10:08 ID:qdyF7svH
佐々木かわいいよ佐々木。
このあとお遣いに行った所でハルヒにパシられたキョンと遭遇!
そのあとは・・・妄想タ〜イム!!
58名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:19:37 ID:nznsb2Ct
佐々木かわいいよ佐々木
59名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:27:30 ID:Y1icmO2R
>>57
キョン「・・・というわけで、お使いと言う名のパシリにいそしんでた。」
佐々木「くっく。キョン、君はつくづくお人よしだな。嫌だといえばどうにでもなるのに」
キョン「まあ、腐れ縁だとおもって諦めちゃいるがな」
佐々木「お人好しついでに僕も付き合っていいかな、ああ、これでも一日くらい当てもなくふら付く位の余裕はあるんだ
     先に行っておくけれど君のことだ、僕の勉強の邪魔をしただとかそういう気を配る必要は無いよ。」
キョン「そういうつもりは一切無い、そういう心配もな」
佐々木「くっくっく、それなら結構。」


・・・3時間後

ハルヒ「まったく、キョンったら何処で油売ってるのかしら2時間経ってもかえってこな・・・あ(・・・私、なんで隠れるんだろ)」
    
佐々木「キョン、だから遠慮は無用だといっただろう。僕が袋の反対側を持ち、君はその反対側を持つ、それで良いじゃあないか」
キョン「そんな新婚夫婦なことをする必要ないだろ。また変な噂が立つ」
佐々木「くっく、壁に耳あり障子に目ありさ。どうやっても見つかってしまうし先入観というフィルターがかかれば消しゴムの貸し借りだけでも噂になるだろうね」

ハルヒ「いま、私のほうみた、絶対見た!」
60名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:28:28 ID:CcTZm9yb
>>54
いいなーこれ
エンドレスエイトネタは
ラストデイとかいろいろいじり甲斐ある
61名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:40:23 ID:e8lNMTXe
>>54
修羅場w
朝比奈さんはわざとかw
ササッキーもかわいいしいいな

>>59
こういうのも好きだw
62名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 17:43:55 ID:qdyF7svH
>>59
あじゅじゅした。(すんませんすんませんすんません)
63名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:47:18 ID:sd9PImUe
佐々木かわいいよ佐々木
64名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:50:43 ID:aMoTD+kR
>>62
メール欄はネタなのか?釣りなのか?マジなのか?

ひょっとして俺釣られてる?
65名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:53:15 ID:cprht9zE
保管庫のSSの数が半端じゃないほどあるんだが、どこから手を付ければいいかわからん。
もしおすすめとか、神作品があれば教えてもらえないだろうか。
66名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 17:57:03 ID:e8lNMTXe
>>65
全部神がかってるけど俺的には「宣戦布告?」かな
修羅場好きだし
67名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 18:00:29 ID:MNGEm1KV
>>65
まとめを見るのさえ億劫な漏れは、Syuさんとこに挙げられた奴しか読んでない。
そんな漏れは負け組み。
68名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 18:12:47 ID:mcgGb2f7
佐々木様スレから見てたのでまとめを見る必要もない俺は勝ち組
てかまとめ人仕事早いなぁ〜
69名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 18:24:36 ID:aMoTD+kR
まとめの中の人いつも有難う
70名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 18:53:32 ID:/VcNvLND
もう次スレ行ってたか
普段佐々木って家で何してるんだろうな
71名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 18:56:16 ID:vAXaEW6J
>>70
もうs…瞑想
72名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 18:59:35 ID:mcgGb2f7
>>70
新聞のニュース記事を読んで一日過ごしてそう
73名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:00:33 ID:YvuwM5x7
寺とか好きそうだよな……修学旅行の定番奈良京都を丁寧に解説してくれそう…
74名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:03:34 ID:TYp3X5KE
>>70
キョンと偶然遭遇した場合
どうすれば最も効果的に好感度を上げることができるのか
場所や状況を何百通りも想定していつでも最高の結果が出せるように作戦を立てています。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:03:57 ID:1/kPPdbZ
>>65
まとめで佐々木SSを甘い系とかラブコメ系とか切ない系とかでカテゴライズしてもらえると見やすいかも
後は職人別とか

何が言いたいかというとまとめさん乙
76名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:08:30 ID:eeAjKXEV
「キョン、鞍馬山というのは神社とお寺が同じ本尊を祀っているんだ」

「キョン、きふねじゃなくてきぶねだよ」

「キョン、この線路は昔複線で、後で単線になった珍しい線路なんだ」
77名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:10:29 ID:cprht9zE
>>66サンクス、漁ってみる。

>>75
職人別ってコテ名乗ってる人あまりいないから難しいのでは?
78名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:10:33 ID:e8lNMTXe
>>70
パソコンいじってたりして
79名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:17:00 ID:0AXvtjhq
>>65>>75
とりあえず、各スレごとのまとめのページから
ジャンルではない個別のタイトルがあるやつ辺りが無難だと思うぞ。
個別のタイトルがあるやつは職人が丹精こめた証拠?みたいな感じで。
80名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:31:27 ID:mcgGb2f7
>>76
こんな感じに紹介しそうw
81名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 19:58:35 ID:oi9v/ZSZ
>>70
.      , -‐- 、
.     ,'. /  ト、 ヽ
     i. ((从ソ ;从〉 サンタクロースの話題になったときは……
.    l. (|┳ ┳i!l  恋愛観について訊ねられたときは……
     ハN∩ 〜,ノハ! 今晩のうちにマッハを読んでおかないと……
   __ヾソ'本φ ___
  |\   \≡≡\. \ ←対キョン
  |\\.    ̄ ̄ ̄  . \ 想定問答ペーパー
  \|\\              \
.     ̄ \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ↓キョンが見ていそうな番組
         | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ____
          ̄         ̄. |\___\
.                       |  |r―――t|
                       :|  ||=:::::::::=||
                        |l\||=:@:=||
                        |l || ̄ ̄ ̄ ̄||
                     \||____||〜
82名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 20:25:52 ID:lL4xedUM
>>81
可愛いんだがストーカーみたいだなw
83名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 20:25:56 ID:mcgGb2f7
>>81
萌えw
84名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 20:44:01 ID:aBTxA3lt
佐々木さんにならストーカーされても・・・・・・・・・・・・どうなんだろ?
85名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 20:48:11 ID:e8lNMTXe
ササッキーにならストーカーされたいw
86名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 20:49:49 ID:HK/lJ/pi
クールフェイスは予習の賜物?
87名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:02:39 ID:mcgGb2f7
ヤンデレササッキーは想像できないなw
88名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:05:30 ID:MNGEm1KV
>>87
無理にヤンデレササッキーを妄想しようとすると、朝倉とダブるのは漏れだけですか?
89名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:19:01 ID:1jzIXaWW
佐々木は『ヤンデレ』じゃなくて『ピュアデレ』だぜ?
・キョンの鎖骨を見ただけで鼻血出す
「わわわっ!キョンの鎖骨…キョンの鎖骨…」
・キョンの水着姿をまともに見れない
「わわわっ!キョンの海パン…キョンの海パン…」
・キョンの部屋のエロ本勝手に見ちゃって1日寝込んだ
「わわわっ!キョンのおかず…キョンのおかず…」
・目が覚めたらキョンと一緒の布団でまた1日寝込んだ
「わわわっ!キョンの寝顔…キョンの寝顔…」

90名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:32:56 ID:aMoTD+kR
>>87
明るく活発なハルヒから一転して、穏やかで神秘性十分ッ!な佐々木は
ヤンデレの素質ありと思うぜ
あくまで、SSのネタとしてだけどね
91名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:41:10 ID:mcgGb2f7
>>88
かわいいw

>>89
う〜ん、言われてみればそうかもな
ただハルヒや長門みたいに前科がないからササッキーはいまいちヤンデレが想像しづらい
92名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:43:24 ID:mcgGb2f7
安価ズレてた…
>>89>>90
93名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:47:46 ID:e8lNMTXe
刺すときもあの遠回しな口調なんだろうなw
ヤンデレが苦手な俺でも萌える
94名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:51:16 ID:7nH82uV4
俺の脳内でのヤンデレる佐々木は

・キョンに対しての独占欲が強いが
・あくまでもしたたかに行動する(=異常性を悟られぬよう相手を貶める)
・自分はキョンの親友。ハルヒはキョンの友人。ただの友人。永遠に友人。
・告白→「冗談だろ?」とキョン→佐々木が犯す。
・夜に切なくなるとキョンを想ってひとりエッ(ry
・「キョンとちゅっちゅしたいよぉ・・・」
・「監禁? とんでもない、クスリを処方しただけさ」
・「キョンが僕だけを見てくれるように、この週末はずっと一緒にいようか」

控えめに見てもこんなん。
95名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:53:44 ID:e8lNMTXe
>>94
なんかわいいヤンデレw
96名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 21:58:18 ID:khtKec1r
ハルヒ「ねんがんのキョンをてにいれたわ!」

佐々木
 そう、かんけいないね
rア ころしてでもうばいとる
97名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 22:00:07 ID:qdyF7svH
>>94
それを発展させてみよう!誰かさん、お願いします。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:00:26 ID:mcgGb2f7
>>94
ちょっと黒いなw
99名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:05:26 ID:oi9v/ZSZ

  キミがもし階段から落ちて足を骨折したら、
  僕が看病してあげるよ
  二人きりでね・・・
     , -‐- 、     ,. ‐-ー- 、
    ,'. /  ト、 ヽ.   ノ /    ヽ
.    i. ((从ソ 从〉  ノハハハハハ !
    l (|┳ ┳i!l    !|─ ─;iリ)!
.   ハNヘ  ー ノハ!   ’ 、 - ,ノル´ ・・・永遠にか?
     ⊂)"ー'゙iつ    〈}゙|†'|´{>
      /ュュュュゝ .     i´T `i  ソレ ナンテ ガンソ ヤンデレ?
      〈__八_,〉      〈_,八__〉
100名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:12:58 ID:e8lNMTXe
>>99
フラグクラッシャーキョンはヤンデレフラグでも折りそうw
101名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 22:24:52 ID:qdyF7svH
>>100
確かに在り得る
てか>>99の続きが気になる
102名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:27:04 ID:/1Fl9r28
つか、キョンは看病志願者に不自由はするまいw
如何にして出し抜くか考えた方がよかろう、佐々木嬢は
103名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:40:53 ID:rNPBkexH
「小耳に挟んだんだけど涼宮さん、キョンが書いた恋愛小説のヲチを知りたくて、
キョンの上に馬乗りしたらしいわね。」
「佐々木さん、アンタなんでそんなこと知ってるの?」
「くっくっ、私は北高に色々と情報源を持ってるのよ。」
「まぁ、確かにキョンにそんなことしたわよ。でも何でアタシにそんな話するの?」
「私もキョンに馬乗りしたことが何回もあるからよ。あの時、私の体がスパーク
したのを今でも思い出すわ。」
「なっ!」
「くっくっくっ」

イカン、オチが続かん。orz
104名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:42:10 ID:Hp1JmrtI
キョンの看病志願者候補は

1 ハルヒ 2 長門 3 みくる 4 古泉 5 妹 6 佐々木

これで死角なし!ある意味で最高のハーレムだなw
105名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:50:52 ID:s3DHMdJT
>>104
地獄帰りのファイティング朝倉さん、九曜さん、ダデャーナザーンそれとパンジーも追加してくれ。
106名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:51:33 ID:qexrq+JI
>>105
ワカメはどうしたんだ
107名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:51:54 ID:eeAjKXEV
先生、3・6の医療ミスコンビが心配です
108名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:58:32 ID:6+5z3gkM
鶴屋さんも忘れないでほしいっさ
109名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:59:10 ID:7nH82uV4
「悪気があってキョンの全身を僕の唾液まみれにしたわけじゃないんだ。
 むしろ僕がキョンの無駄のない体つきに欲情した結果に過ぎないよ。責任、取ってね?」
110名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:59:20 ID:PWLEZE84
鶴屋さんも忘れずに
111名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:59:29 ID:e8lNMTXe
>>103
佐々木黒いよ佐々木

>>104
●は何が狙いなんだw
112名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:59:32 ID:1jzIXaWW
あたしとルソーも看病しに行くのね。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 22:59:50 ID:PWLEZE84
かぶった、ごめん
114名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:01:40 ID:eeAjKXEV
「キョン、僕はキョンの鎖骨が好きだ、愛してる」
「俺もだ、最初に会った時からおまえの鎖骨がずっと気になってたんだ」
「キョン、僕嬉しいよ……」
「佐々木……二人で鎖骨にお湯を溜めて遊ばないか。できれば、その、なんだ、一生」
「……うん、いいよ……」
115名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:03:08 ID:oi9v/ZSZ

         横溝正史は読みますか?
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
 は はい                                 >>106
 有名どころは・・・    〜〜   〜    〜〜   〜   ⊂^^i /^つ
  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ _.,., __.,.,_ _   〜〜  〜  〜〜  〜〜 | | / ./ 〜
      , -‐- 、.       ""'_ __  ,,,   〜  〜   〜  ~~~~~~ 〜〜
     ,'. /. u ト、 ヽ.     /ソ、、`ヽ ""''"" ー,,、,  〜〜   〜  〜
 .    i. ((从ソ lll从〉    (.ッ" `ー、eハ       "''""'''"''''"''''''""""''"""''''
     l. (|┳ ┳i!l.     |l-‐ ‐‐ レ).i
 .   ハNiヘ  ヮ ノハ!.    ノl、 ー ノハ .! デハ イヌガミケ ゴッコ モ
 .      {iつ旦O.    (〈 O旦とリ.〉〉) ゴゾンジ デスネ
 .     とくュュュュ〉.      〈/_i_l_,iっ
116名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:03:46 ID:7nH82uV4
59分のコメント数がやべえ
117名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:04:10 ID:mcgGb2f7
>>114
鎖骨フェチ共めw
そういえば女って鎖骨好きが多いんだっけか
118名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:05:49 ID:e8lNMTXe
>>115
>>106がw
119名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:10:48 ID:xcKh4rp5
前スレに秘蔵のエロ本を佐々木に発見されて焦るキョンというのがあったが、
個人的には秘蔵のエロ本をキョンに発見されて焦る佐々木が見たい

つーか鎖骨というと某現役女子小学生漫画家せんせいさんの作品を思い出すぜ
まあ厨が暴れるようになって以来あのスレ行ってないが
120名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:13:57 ID:KideTj2H
>>104
Cが余計過ぎるww

あとみんな鶴屋さん鶴屋さん言ってるがミヨキチのこともたまには思い出してあげて下さい…
121名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:15:47 ID:khtKec1r
パンジー「我々未来人は現代人に全てを伝えてはいないッ!」

橘「?」
九曜「―――?」
佐々木「〜〜〜〜〜ッ!」
122名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:16:43 ID:qexrq+JI
>>121
伝えちゃまずいだろうと元ネタ知らない俺がマジレス
123名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:17:11 ID:JC6iX2sZ
佐々木の背中に鬼の顔が・・・
124名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:17:36 ID:7nH82uV4
>>121
キョン「どういうことだ藤パン!」
125名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:27:18 ID:e8lNMTXe
>>121
佐々木は何で焦ってるんだ?
元ネタ知らないからワカンネ
126名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:32:18 ID:khtKec1r
元ネタはバキだな



まぁ、アレだ、スマンかった
127名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 23:33:21 ID:qdyF7svH
バキって何?
128名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:35:10 ID:e8lNMTXe
>>126
ああ、あれか
すっかり忘れてた
129名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:39:45 ID:Sfl7+r0l
>>119
マジレスすまん。
女のオカズはエロ本よかレディコミか官能小説。
130名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:43:00 ID:1jzIXaWW
佐々木のアルバムの一つに『キョンとのmemory☆VOL16裸体編』というものがあってだな…
131名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:44:20 ID:mcgGb2f7
>>129
佐々木がそういう本を読んでるとは思いづらいなぁ
少女マンガで性行為のシーンを見て少しムラムラするぐらいならあるかもしれないけど
132名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:46:06 ID:qexrq+JI
最近の少女漫画のエロシーンは異常



そうしないと人気取れないならやめればいいのに
133名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:48:27 ID:CcTZm9yb
>>130
橘が佐々木さんを懐柔するために
組織の力を使って盗撮したキョンの
あれやあれやらの写真ですね

「佐々木さん、協力してくれるならこのような物を差し上げますが」
「……ごくり」
134名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:51:36 ID:uBFp8RXj
むしろ宇宙人達がベストな情報を巡って争ってるような……
135名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:51:43 ID:1jzIXaWW
>>132
最近のはそんなにヒドいのか?www自分が読んだヤツだと
服脱いで…
>翌朝
的な感じばかりで直接的じゃなかったはずだ…
まあ、最近の女子中学生が読む雑誌にコンドームの付け方が載ってる位だしな。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:53:18 ID:usPDalGb
>>121
テラドラゴンロードwwww
137名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:57:18 ID:1jzIXaWW
>>133
橘「今ならなんと!鎖骨編!胸板編!腹筋編!水着編!」
佐々木「おぉ!」
橘「秘蔵の寝顔編までついてきますよ!」
佐々木「おぉぉぉぉ!」
橘「欲しいですか?」
佐々木「………」ノシ
九曜「―――」ノシ
藤原「…ふん」ノシ
喜緑「それでは私も…」ノシ
長門「…抜け駆けはダメ」ノシ
朝倉「刺す練習にするわ☆」ノシ
138名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:57:47 ID:e8lNMTXe
>>133
ササッキーw

少女漫画はもう普通にやっちゃってるしなw
まぁ女も男と同じで結構むっつりだし、佐々木も体を持て余すことがあるのかも
139名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:59:53 ID:CcTZm9yb
あ、亀になるが
>>67の言ってるSyuさんの所がわからん
だれか検索を狭めるヒントくらさい
140名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:01:50 ID:guRuqVBD
>>139
クイズブログでぐぐれ
141名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:02:06 ID:nQBUDRN5
>>137
ちょwササッキー気合い入れすぎww
あとツンデレガチホモさんがw
142名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:02:17 ID:YYdIYsNG
Syu's quiz blog
143名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:02:33 ID:pnMlpvvx
>>139
クイズブログ
で出るはず!
144名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:05:05 ID:gJiaboL1
>>137
しかし実は新川さんにいつの間にか古泉写真集にすり替えられていて皆に吊し上げられる橘を想像した
145名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:06:30 ID:Bo2v5IdH
>>140-143
ありがとう
ググッてくる
146名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:10:12 ID:pnMlpvvx
>>144
佐々木「乙女の気持ちを!」
橘「ひ、ひぃい!」
九曜「―気持ちを――」ユラリ
橘「ひ、ひぃぃぁぁあ!」
喜緑「ホモは求めていませんので…」
朝倉「あなたを刺すわ☆」
長門「情報連結解除解除解除解除…」
橘「ひぃぃぁぁぁ!」

藤原「…こいつは古泉というのか…なかなか良い体してるじゃないか」
147名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:11:26 ID:IMOiUgYC
148名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:13:41 ID:br8VKphk
>>129
海外推理小説とか詳しそうだからその流れで洋モノ官能小説とか、もう一般的には使えなそうな難解な表現で難解な行為に及ぶ恋愛小説とか。そいつは厳重にカバーかけた上に棚の奥にある。場合によっては原語。ってそこまでするか

てことで恐らくメインディッシュはキョンとの思い出とか妄想とか。
149名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:16:05 ID:pnMlpvvx
>>148
おかずがメインディッシュとな?
150名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:18:43 ID:dzr7mAMy
妹「キョン君遊んで〜!」
キョン「今は勉強中だ。それとノックしなさい」
佐々木「くっくっ、いいじゃないかキョン。少し休憩しよう」
キョン「佐々木がいいなら、そうするか」
妹「やった〜!」バフッ
キョン「コラ、ベッドで跳ねちゃいけません。佐々木、飲み物持って来るよ」


妹「キョン君のベッドはキョン君の匂いがするんだよ〜」
佐々木「なっ…キョンの」
妹「だから、こうやってるとキョン君に抱っこされてるみたいだよ」
佐々木「抱っこ…」ドキドキ
妹「やってみる〜?」
佐々木「いいいいの?」
妹「いいよ〜」
佐々木「じじじゃあ…」ドキドキドキドキ

ボフッ

佐々木「……(あぁキョンの匂いが…)」スンスン
佐々木「……(キョンに抱きしめられたらこんな感じに…)」ムフー
佐々木「……(いいなぁ、妹ちゃんいいなぁ)」クンクン
キョン「あれ?どうしたんだ佐々木。気分悪いのか?
佐々木「いいいいいいつから、そこに!」ガバッ
151名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:19:48 ID:pnMlpvvx
>>147
佐々木お茶目可愛いよ佐々木
152名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:21:13 ID:dzr7mAMy
>>149
誰が(ry
153名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:24:04 ID:pnMlpvvx
>>152
上手くないだろ…常識的に(ry
にしてもキョンのベッドでムフームフーする佐々木の可愛さは異常…
154名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:29:25 ID:G3rlmMT7
>>150
ササッキーかわいいよササッキー
155名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:54:13 ID:4KN9Rltv
興奮してるところをキョンに見られて慌てるササッキーってのは萌えw
156名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:54:46 ID:Bo2v5IdH
>>150
「ああ、どうやら体調を崩してしまったようだ
ベッドを借りてもいいかな?」
「分かった。いいぜ。佐々木にはいつも世話になってるからな」
(よっしゃぁぁぁ!)
「ところでさっそくになって心苦しいのだが
実は今日親が家にいなくてね
この状態では自力で帰れそうにない上に迎えのあてもない
なに一晩たてば回復するだろうから……」
「なるほど。そういうことなら送ってくよ
親父に頼んで車だしてもらう」
(orz…お泊まりイベントが)
157名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:00:47 ID:pnMlpvvx
>>156
フラグクラッシャーの異名は伊達じゃないな。さすが俺たちのキョンだ!そこに痺れるぅあ(ry
158名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:02:11 ID:G3rlmMT7
>>156
キョンめw
159名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:03:07 ID:CT03BV7i
佐々木が事故で入院したと橘から連絡が来て団の活動をサボって駆け付けると言う謎の電波を受信した
160名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:03:21 ID:dzr7mAMy
>>156
続きktkr!
でもやっぱりフラグは折られるのなwwww
161名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:04:53 ID:dzr7mAMy
>>159
その電波はまとめに載ってるよ
162名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:06:23 ID:8DeuVf3F
キョンは無自覚的もしくは受動的なフラグ立ての名手でもあるなw
163名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:07:36 ID:G3rlmMT7
>>161
キョンのはあったけど佐々木のは無いよ
164名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:08:57 ID:pnMlpvvx
>>162
キョンとすれ違った人間は男女問わずにフラグ立つらしいぜ!
165名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:09:46 ID:OyJ0tnSN
初めはシャーペンから 置いてきてしまったようだと言い
次は塾のテキスト どうせキミの家で勉強するんだからいいさと言い
お箸 マグカップ 歯ブラシ シャンプー まくら
気がつくとキョンの家に
佐々木の私物が増えている

そんな知将ササッキー
166名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:14:31 ID:/ISJ6JVk
>>165
ちょw すごいなそのササッキーw
167名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:14:37 ID:dzr7mAMy
>>163
スマン、勘違いしてた。
キョンが病院に行って、それをハルヒが見たっていうネタ
と混ざってたよ
168名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:19:33 ID:pnMlpvvx
>>165
キョン、キミの母が余っている部屋を僕にくれるそうだ。しかもちょうどキョンの部屋の隣だ。これには陰謀めいた何かがあるとしか思えないが…良い機会だ。この際、是非とも入籍といこうじゃないか。

みたいな?勝手にすまんかった。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:21:02 ID:Bo2v5IdH
要約すると>>159の電波は
佐々木が倒れてSOS団の活動を放って佐々木のもとに
駆け付けるキョンてことだよな
170名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:23:40 ID:m5Uu31zi
>>156 続くの!?続くのかい!?ササッキーの飽くなき挑戦!
171名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:24:00 ID:j4hHwtdY
俺も読んでないSS溜ってたんで、スレで上がってた宣戦布告を読んだけど面白かったな。
かぶりを振るとか思わず検索しちゃったし勉強になるなー
しっかし相変わらず勢いあるね
172名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:31:01 ID:MTyYTVMQ
つーか全然流れと関係ないんだが、
苗字が佐々木で変な女っつーとコレ↓を思い出してしまった…

佐々木「ついでにひつまぶしを一緒に食べよう」
キョン「ひつ・・・まぶしっ」
173名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:32:53 ID:gnGc7RNF
すごいぞあの佐々木!落ちながら闘っている!
174名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:35:26 ID:pnMlpvvx
>>172
くそぅ!その元ネタが思い出せそうで思い出せないぞ!
175名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:37:56 ID:3WjWDP95
>>174
佐々木の宿敵だよ
176名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:39:00 ID:gnGc7RNF
>>175
「上手いことを言ったお礼だよ。
 今まで僕が座っていた座布団を進呈するよ」
177名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:39:34 ID:q/hgmvS6
>>172
某サイトでもろそれをネタにした佐々木さん絵がTOPに飾られていたが
余りにも不評ですぐに降ろされていたなぁ
178名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:41:42 ID:w52WnB6w
>841 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/29(日) 20:31:11 ID:YQ/87csu
>何気なく地元タウン情報誌を読んでたら、デートスポットでカップルが写ってる
>コーナーがあって、そこに100wの笑顔のハルヒと困り顔のキョンのツーショが
>載っていた。それを見て驚愕した佐々木さんを妄想した。

そんな前スレ>>841のネタを拝借、6レス予定。
179名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:42:59 ID:Bo2v5IdH
>>156
「送ってもらってすまない、キョン。」
「なに気にするな。困った時はお互いさまだ」
「キョン……お願いがあるんだ
さっき今日は家族がいないと言っただろう
だから今日は一人なんだ。その…情けない話、今の状態で
一人は心細いんだ。出来れば一瞬に居て欲しいんだが」
「佐々木…」
「じゃあ、わたしがとまるー」
「…そうだな。男の俺よりこいつの方がいいだろう
失礼のないようにしろよ」
「うん、わかったー」
(ちょ……妹ちゃ〜ん……ガクリ)



もともとは他の人が始めたネタ拾って即興でやったから
さすがにこれ以上は無理
つーわけで佐々木の挑戦はこれで終わりです
180ダブルブッキング 1/6:2007/05/01(火) 01:44:21 ID:w52WnB6w
「ダブルブッキング」

 さて、明日は祝日だ。休みってのはいいねぇ。ゴールデンウィークさまさまってヤツだ。
適当にテレビなんぞ見て、さてそろそろ寝るか、そんな頃合いだ。俺の携帯がリングオン。
ディスプレイされるは我らがSOS団、団長サマのお名前。
 これで、イヤな予感がしないほど俺の学習能力は低くない。かといって、これを無視な
んかできるわけもない。そんなことをしたら……ううっ、心に残った傷を抉ってしまった。
 それでも結局、逡巡することツーコール、スリーコール目の途中で、通話ボタンを押す
俺なのだった。
「何してんのよ、電話にはすぐ出なさい。バカキョン」
 まぁこれあるを見越して、電話を耳に押しつけたりしない俺なのさ。20cm離しても明快に
聞こえてくる団長殿の声に不機嫌そうに返事を返すのも忘れない。
 なんだ? 一体全体、どんな用件で、お前は俺のリラクゼーションタイムを邪魔しようと
いうのだ。
「くだらないTVを見て、ごろごろするのをリラクゼーションタイムなんて言わないわよ!」
 いつの間に、俺の携帯はTV電話になったのだ。どっかにカメラでも仕掛けられてないだ
ろうな。
「あんたがこの時間にやってそうなことなんか、三通りもないんだから当てずっぽうに
言ったって、三回に一回は当たるわよ。あー、電話代がもったいないから、用件言うわよ。
明日、9時、いつもの所、以上!!」
 まさにあっという間もなく切れた。いつもながらに、ハルヒのこういう所は何とかなら
んもんかね。そう言いつつも、俺は集合時間用のタイマーをセットし、さっさと寝ること
にした。まったく、俺が何か別の用件が入ってるってことを想像したことすらないんだ
ろうなぁ。




「そうだよ、用件あるじゃねぇか!!」
 飛び起きた。そうだ、明日は佐々木に誘われて映画を見に行く約束をしている。
ハリウッド産の大作アクション映画だ。日米同時上映だとか。なんだとか聞いた
覚えがある。待ち合わせ時間は何時で、どこだ? 半月以上前の約束だった
から……やばいうろ覚えだ。
 現在時刻を確認。もう深夜といわれる時間だが、携帯なら許されるだろう。
携帯のメモリーから佐々木の番号をサーチ&コールする俺だった。
「どうしたんだい、キョン。こんな遅くに、何かあったのかな」
 佐々木はツーコール目の終わりに電話を取った。
 いや、そういうわけじゃないんだ。
「ククッ、察するに、キミは僕との待ち合わせ時間や場所を失念したね。半月も前の約束
だからね、そういうこともあるのだろう。だけど、僕は少し傷ついているぞ。キミは僕が
明日をどんな思いで待ちわびているか、想像もしていないに違いない。言うなれば、
大晦日の小学生くらいにはこの胸は高鳴っているのさ」
 お前がそんなに、ビルの谷間の暗がりにいる蜘蛛男が好きだとは思わなかったよ。
「……ふぅ、まぁたしかに親愛なる僕らの隣人であるピーター・パーカー氏を嫌いな映画
ファンはそう多くないと思うがね。それで、一体どういう用件かな」
 いや、これが申し訳ない気持ちで一杯なのだが、さっきお前がいったとおりなんだ、
これが。ついさっきハル……涼宮から電話があっ……
181名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:47:34 ID:dzr7mAMy
>>179
一緒にが一瞬に、になってるぞw
だからキョン帰っちゃったんだよww
182ダブルブッキング 2/6:2007/05/01(火) 01:47:37 ID:w52WnB6w
「涼宮さんからの電話を受けて、僕との約束を連鎖で思い出したのか。……さすがに、
呆れたなキョン、キミは僕との約束をなんだと思っているんだ。それから、もちろん,
涼宮さんと約束はしていないだろうね。僕が先約のはずだ」
 も、もちろんだ。ハルヒにはこれから断わりの連絡を入れるさ。さすがに、さっきの
ハルヒからの約束ともいえない連絡で、半月前からの約束を反故にするわけには
いかない。それは親愛なる友人に対して、あまりに不義理というものである。
さすがの俺にもその程度の仁義はあるさ。
「そうだな、それを聞いて多少は安心したよ。それから約束の時間と場所だが、変更する
ことにした。8時半にキミの自宅まで迎えに行くから、ちゃんと支度をすませて待っていた
まえ。きっと忘れているだろうから、最初から教えるが、明日の映画に使用するチケットは
上映回まで指定されている指定席券だ。入場を並んで待つ必要はないが、指定された
上映回を逃せばただの紙くずだ。時間厳守なのだよ、僕の父のコネで入手したものだから、
きっと感想も聞かれるだろう。一緒に見に行く予定だった男の子に約束をすっぽかされて、
鑑賞できませんでしたなんて僕に言わせないでくれたまえ」
 マシンガンのように飛び出る言葉の嵐になすすべもなく立ちつくす俺なのさ。もちろん、
これは俺が全面的に悪いのだから、きちんと拝聴するしかない。
「中学校時代から思っていたのだが、どうやらキミは変わっていないようだから、
この機会に言わせてもらおう……」
 はい、申し訳ありません。
「……あの時だって……」
 はい、申し訳ありません。
「……そういえば、あの時も……」
 はい、申し訳ありません。
「キョン、聞いているのかい」
 はい、申し訳ありません。
「……キミね」
 はい、申し訳ありません。
「ョンーーーー、もういい!! とにかく、明日、八時半、自宅、以上だ!!」
 唐突に通話は切れた。まったく、どうしてこう、俺の知っている神様たちは、こう俺の
返答を聞かないのかね、どの神様なら教えてくれるんだろうか?
 切れた電話を見つめながら、信仰と神について考える俺だった。さて、と、次の神様に
電話しないとな。
「なに、用件をさっさと言いなさい。どうせ、くだらないことだろうけど、聞くだけなら、
聞いてあげるわ」
 こっちの神様は人をむかつかせる天才か、まぁ、いい。
 さっきは返事をする前に切られたから、言いそびれたが、明日は行けない。外せない
用事があるんだ。誤解の余地がないように告げておかないとな。
「何よ、そんならそうとはっきり言いなさいよ」
 こっちが答える前に切ったのはそっちじゃないか。
「あんたが暇じゃないことなんてなかったじゃない。大体さ、あたしが電話してから
一時間近くも立ってるのよ、遅すぎるわよ」
 俺なりにスケジュールを調整しようとした結果だ。さすがに、明日の約束の相手に
説教されていた、何て言えるわけもない。
「まぁ、別件があるんじゃ仕方ないわね。言っとくけど、このあたし、SOS団団長を
ないがしろにするんだからね。手土産のひとつも持ってきなさいよ。それから、谷口や
国木田とナンパに行くとかの下らない用事だったら、後でひどいわよ」
 なんで、お前に俺の休日の過ごし方をケチ付けられなければならんのか。
「あったり前じゃない。あたしがSOS団団長で、あんたが平団員だからよ。あんたが
下らない人間にならないように監督する義務があるってもんだわ」
 さすがにむかついたので、切るぞと告げて通話を切った。
183ダブルブッキング 3/6:2007/05/01(火) 01:50:52 ID:w52WnB6w
 開けて、翌朝だ。
 天気は快晴、絶好のお出かけ日和というものだ。折からの行楽シーズン、観光地はどこ
も混んでいることだろう。
 俺は平日張りの時間に起床し、すっきりと準備し、佐々木の来訪を待った、というわけ
には行かないんだな、これが。
「あれほど言っておいたのに、まったく……キミってヤツは……まったく」
 朝食も抜きに、佐々木を荷台に載せ、駅への道をチャリンコふたり乗りって状態である。
まぁ、朝飯は食べられなかったが、佐々木をコーヒー一杯分くらいの時間待たせるだけ
で済んだのは僥倖と言えよう。
「移動時間には30分のマージンを組んでいる。だから、焦る必要はない。ないが、スケ
ジュールの最初からこれではね。予測はしていたつもりだったが、まったく、先が思い
やられるというものだ」
 そんな今日の佐々木は、白のキャミソールにグリーンのカーディガンを合わせて、ピンク
のミニスカートにオーバーニーソックス、足元はちょっとワイルドなアンクルブーツという
春らしい格好であった。太ももの絶対領域がまぶしいぜ。胸に抱え込んでいる籐のバス
ケットにはお弁当でも入っているのだろうか? ちょっと期待するな。これは。
 そんな、浮かれた気分は、駐輪場から駅に向かう途中で吹き飛んだ。なんで、俺は出
かける前に、この可能性に思い至らなかったんだろうな。
 SOS団は九時に北口前の公園で待ち合わせである。当然のことながら、待ち合わせ
場所から北口への見通しはよい。そして、ハルヒは四六時中面白いモノが見られない
かと、辺りを見回している。そう、そのホークアイに俺たちは、ばっちり、補足されたのである。
 ハルヒのオーラはオリンピックの聖火のように轟々と燃えさかっていた。100m先から
だって気がつきそうだ。ハルヒのアヒル口と、逆三角形に燃える瞳に気がつかない振り
をして、何でもないかのように軽く右手を挙げて、挨拶をする。
 佐々木は優雅に会釈した。完璧な愛想笑いを浮かべて。その笑みを崩さないまま俺に
ささやいた。
「これは、キミの無計画性が招いた罪だ。明日以降、キチンと罰を受けて、罪を精算して
おきたまえ」
 朝比奈さんは、可愛い悪戯をした近所のガキを見るような慈愛に満ちた視線で、
俺たちを見て、にこやかに笑っていらした。ああ、今日も、あなたは春の妖精のように
可憐でいらっしゃる。
 長門は季節外れの氷の彫像のようにそこに立っていた。おそらく俺たちに気がついて
いるだろうに、外見からはそれはまったく分からなかった。だが、なぜだろう。俺は季節
外れの北風が吹いたかのように、肩をすくませた。
 ちなみに、古泉は掛かってきた電話に応対していた。きっと、急なバイトが入ったのだ
ろう。明日にでも、コーヒーくらいは奢ってやるとしよう。
 さすがに笑顔も引きつるってもんだ。佐々木はそんな俺の手を取ると、
「さ、急ごうキョン。もう、大分マージンを消費してしまった。次の急行を逃すと、
上映開始まで20分を切ってしまう。そうしたら、劇場に掛かっているCMや次の映画の
予告編を見逃してしまうじゃないか。僕はあの映画が始まるまでの時間を劇場のシート
に座って待つのが結構好きなのだ」
 そう言って、改札口へと急ぎ足で向かっていった。
 おいおい、引っ張るなよ。
184ダブルブッキング 4/6:2007/05/01(火) 01:53:33 ID:w52WnB6w
「悪いが、ここで涼宮さんに対して、言い訳や弁解をする時間をキミに与えるわけには
いかないのだよ」
 なんで、俺がハルヒに言い訳やら弁解をしなければならんのか。
「キョン、キミは何を言っているんだ。キミは今、そうしたくて堪らない、そんな顔を
しているのだぜ。そんな風景を見せられる僕の身にもなってくれたまえよ」
 俺がハルヒの機嫌取りをしていたら、誘った自分が悪いような気分になるだろう。
佐々木にはまったく非がないからなぁ。それは確かにイヤだな。
 電車の中では、適当な四方山話をしていた。佐々木が通学に使用する時間帯の混み具合
とか、俺の平日強制ハイキングとか、どこにでもいるような高校生がするのに相応しい、そん
なような世間話だ。

 劇場に入ると、佐々木は慣れた調子で、パンフレットを購入した。映画館で映画を見る
のは久方ぶりだが、パンフレットって年々高くなってないか?
「まぁ、これも劇場側にとっては貴重な収入源なのだろう。内容も印刷もなかなか凝って
いるしね。僕は劇場で見る場合は必ずパンフレットを購入することにしているのだよ」
 なるほど、そんな収集癖があるとは知らなかったぜ。
「さすがに、受験生の時はそうそう見に行けなかったからね。あの当時の僕的話題作を
何本か見逃しているのが今でも悔やまれるよ。DVD化される作品が多いといっても、
自宅で鑑賞するのと、映画館で見るのではやはり印象が異なるからね」
 そういうもんかね、劇場まで足を運ぶのがどうにも億劫でな。
「まぁそういうものさ。飲み物を買ってくるが、キョン、キミは何にするね」
 ああ、俺が買ってくるよ。映画を奢ってもらっているからな、これくらいは払わせてくれ。
「そうかい、ククッ、父のコネだからね、僕が金銭を出しているわけではないのだから、気に
する必要なぞないのだよ。でも、キミが珍しくも奢ってくれようというのだ。お言葉に甘えさ
せてもらおう。僕は、オレンジジュースかな、100%果汁のモノがあれば、それがよい」
 あいよ、軽く答えて、売店に向かう。俺はコーラのLサイズ、佐々木に100%オレンジ
ジュースのパックを購入する。まったく、これも劇場で映画を見る風情とはいえ、高い
んだよ。佐々木と合流した所で、結構腹が減っていることに気がつく。朝飯抜いたから
なぁ。ポップコーンも買ってくるべきだったか、そんな独り言を漏らすと、佐々木は微笑
んで持参したバスケットを軽く持ち上げた。
「本当は映画を鑑賞した後の昼食用にと思っていたのだがね。キミが朝食を食べ損ねる
というトラブルが発生したからね、プラン変更もやむなしだ」
 おお、やはりその中身は、弁当であったか、ありがたく食べさせてもらおう。
「せっかく腕によりを掛けた弁当も、劇場が暗くなってしまっては風情も何もないからね。
だから、急いでいたのだよ」
 なるほどな、俺と違ってどこまでも計画的なヤツだ。
「ふん、そんな僕のプランを軽々と越えて次々にトラブルを呼び込んでくれるのはどなた
かな? 頼むからせっかくの上映が中断するようなトラブルは起こしてくれるなよ」
185ダブルブッキング 5/6:2007/05/01(火) 01:55:50 ID:w52WnB6w
 佐々木の用意した卵とハムとキュウリを中心としたサンドイッチはなかなか美味だった。
ハルヒほどじゃないが、なかなか大したものだ。1.5人前と思しき量はどうやら、俺と佐々木
の二人前であったようで、粗方食い散らかした辺りでようやっと俺はそのことに気がついた
のだった。
 腹減ってたし、その旨かったしで、そのスマン。
「いや、いいのだ。キミのために作ったのだから、キミが美味しく食べてくれるのなら、
それで僕は本望だよ。まぁそれでも、これで僕の昼食はなくなってしまったわけだし、
その分の埋め合わせはキミがしてくれるのだろう、キョン」
 もちろん、昼飯は俺が持つさ。その程度の持ち合わせはある。
「それでは、お言葉に甘えさせてもらう。おや、上映には間に合ったね、始まるようだ」
 劇場はゆっくりと明かりを落とした。お、携帯の電源を切っておかないとな。なにやら、
留守録メッセージがあることを知らせるアイコンがあったが、もう遅い。

 さて、映画は十分に面白かった。三億ドルという天文学的な製作費用を掛けた映画だ。
面白くないわけはないだろう。

 劇場を出て、春の陽気の中、俺は大きく背伸びをした。やっぱり二時間近く
座っていると、身体が縮こまる。
 さってと、これからどうしようかね。丁度昼時だが、二時間前に腹にモノを入れて
しまったので、飯を食いに行くという気分ではない。もちろん、入らないこともないが。
佐々木、お前のプランはどうなっているんだ。
「ああ、近くにね、昼食を食べるのに丁度いいくらいの場所があるのだが、昼食は食べて
しまったからな。どこかでお茶でもどうかな。そこで軽く何か摘ませてもらうとしよう」
 了承し、適当な喫茶店でも探すべく、街を歩き始めた俺たちだった。
 もっともあてなどなかったので、佐々木が決めたこ洒落た喫茶店に入ることにした。
そこは女性客ばかりで、どうやら何かのタウン誌にでも掲載されたらしく、そこそこに
混んでいた。慣れた調子で、注文する佐々木を見るに、コイツはどうやら来慣れてい
るらしい。
「この店は、あの劇場で映画を見た後に必ず寄ることにしているのだよ。なんというか、
癖のようなモノだね。ちなみに、お薦めはケーキセットだ。この店のモンブランは一度
味わっておくことをお薦めするよ」
 お薦めを進められるままに注文する。む、確かに、このモンブランは大したものだ。
栗の甘さが自然に口の中で解ける。それをコーヒーで胃に流し込む。口中に残る
コーヒーの香気が堪らんな。
 ちなみに、佐々木はアフタヌーンティーセットを頼んでいた。何が来るのかと思った
ら、スコーンと、サンドイッチと、クリーム、ジャムが満載された塔のようなモノとポット
で紅茶がやって来た。
「ゆったりと、時間を過ごすにはよいモノだぜ、昼食としても十分なボリュームがある
しね。ああ、サンドイッチやスコーンは適当に摘んでくれて構わないよ。紅茶でよけ
ればコーヒーの後に注ぐといい。お湯のお代わりも頼めるのだ、二煎目までは普通
に飲める。三煎目は紅茶葉も開ききっているからね。お薦めしない。ただ、以前に
ポットに直接ミルクを入れて、煮出すようなミルクティーにしてみたら存外いけること
が分かった。あれはなかなかに発見だったね、貧乏くさいが」
 そういって、佐々木は口元を押さえつつ、くつくつと咽を鳴らして笑った。
186ダブルブッキング 6/6:2007/05/01(火) 01:58:05 ID:w52WnB6w
 鑑賞した映画のことを中心にしばらく雑談を続け、1時間半ほど時間をつぶした俺たち
は、再び街へと繰り出した。さて、何をしようかね、プランはあるのか、佐々木。
「うむ、ちょっと覗きたい店が近くにあるんだ。キョン、よければ付き合って貰えるだろうか」
 もちろん、否やはない。喜んでお供しますともMJ。ありがとう、ピーターと返す笑顔
も華やかに。俺たちはウィンドウショッピングへと出かけた。
 バスケットから出した何かの雑誌を確かめながら、佐々木は街を行く。
 一体何を見ているんだ。
「あ、ああこれかい。この辺りのタウン誌だ。といっても半年以上も前の号だがね」
 何か、お目当ての情報でも載っているのか? 半年前の情報誌が何の役に立つのか
さっぱりだが。
「ああ、撮影スポットをね、探している。うん、この辺りだ。キョンちょっと右にずれて
くれたまえ、ああ、そこでいい。うん、このアングルで間違いないな」
 ん、何か、記憶に引っかかるな。こんなことがあったような、なかったような。
 佐々木は通りがかったカップルを呼び止めて、何か話している。大学生くらいだろうか。
カップルは何か幸せなモノでも見つけたかのようにこっちを見て笑う。
 なんだよ、他人様に笑われるような格好はしていないと思うんだがな。
 佐々木は、カップルの男の方に、なんだデジカメかを渡している。そして、小走りに
戻ってきた。
「さて、メインディッシュだよ、キョン。今日のプランはこの瞬間のためだけにあったのだ」
 ん? なんで、お前はそんな悪戯な笑顔を浮かべているのだ。イヤな予感がする。
そして、それは即座に現実化することになる。カメラを構えた先ほどの男が、にやけた
笑顔で言った。
「ほら、彼氏。笑って笑って」
 佐々木は俺の隣にぴったりと寄り添う。
「さて、キョン。困ってもらうよ」
 そう言って、佐々木は俺の左腕にぶら下がるように抱きついた。
 ちょと、ちょっと、あんたぁぁぁ。なにしてんのぉおぉ。
 あ、当たってます、当たってるよ佐々木さん。
「当たり前だよ、キョン。当てているのさ、その困ったようなにやけた笑顔が必要なのだ」
 機械的なシャッター音が連続的に響く。
そう、俺はこんな風景を見たことがある。忘れもしない。去年の今頃、コンピ研は
こうして、涼宮ハルヒの軍門に下る最初の敗北を喫したのだ。
 うお、佐々木ーーー。お前は俺をどうしようというのだ。俺の必死の抗議の間も断続的
にシャッター音は響き、インスタントカメラマンはもうノリノリ。そのパートナーである女性
の方はまさに腹を抱えて笑っていた。


「それで、どうなったのですか?」
 俺は、ロダンの考える人のように拳を額に当てて、黙考するナチュラル系クール顔に、
言った。どうにも、ならなかった。佐々木はデジカメを煙のように隠してしまった。
 女性服の構造を知らない俺には発見できなかった。それで、頼んでいたことは?
「ああ、簡単に入手できましたよ。理由も即座に分かりましたとも。あなたは、覚えてい
ませんか? 去年の夏、僕らも、あの街でウィンドウショッピングに繰り出していたのです」
 すまないが、去年の夏の記憶は俺の中でも、もっとも不確かな一週間のひとつなのだ。
「このページです、どうぞ」
 開いたそこには、俺の腕にぶら下がるようにして、真夏の太陽のような笑顔を浮かべた
ハルヒと、困ったようににやけた笑顔の俺が映った写真がでかでかと掲載されていた。
187名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 01:58:44 ID:w52WnB6w
 以上、おしまい。
 5/1に投下できてよかった。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:01:47 ID:dzr7mAMy
GJなんだぜ!
あと割り込んでスマンかった
189名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:01:50 ID:pnMlpvvx
>>187
GJ!今読み終えたぜ!嫉妬心剥き出しな佐々木可愛いよ佐々木
190名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:03:18 ID:G3rlmMT7
GJ!
嫉妬してる佐々木可愛い過ぎ
191名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:03:41 ID:Bo2v5IdH
>>187
GJ
俺の即興とは比べるまでもないな

>>181
普通に間違えた、スマン
まあ、ネタだしいっか
192名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:06:55 ID:o7v4CPVZ
>>187
GJ!あーもう佐々木可愛いよ佐々木
ていうかただの女友達は手作り弁当持参してこねえだろバーローwwキョン反省しるwww
193名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:17:50 ID:h04mBbtm
>>164
こんな感じ?


とある日
ある人は前を行く男性の後ろ姿が初恋の人に似ていたがために、違うとわかっていてもつい追いかけてしまった。
ある人は落して(気付かなかったんだろうが)割られたコンタクトレンズの賠償金を払わせるためにある男性の後をつけていた。
ある人は彼女に「まだ話せてもいないんだけどね、他に好きな人ができたの」と振られたので、その男を毎日追っかけていたら目が離せなくなっていた。
ある人は曲がり角でぶつかってしまった人が、携帯を落としていったことに気づき、その男性を追いかけていた。
ある人は自分が話しかけても返事すらしなかったクラスメイトと普通に会話していたある男性に興味を持ち、通学路で待ち伏せていた。
ある人は尊敬する先輩が「頼りになる人っさ」と評していた人物が気になって、たまたま見つけたとき思わず追ってしまっていた。
ある人は一目見た瞬間から恋をしてしまい、気づいたらその男性を追っていた。
etc...etc...etc...

佐々木「なぁキョン、君が入ってきた途端に店内の人口密度が高くなったような気がするんだが気のせいかな?」
キョン「あぁ、なぜだか俺が入った途端に込むことが多くてな。また厄介事に巻き込まれたかと悩んでたところだ」
194名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:25:18 ID:t+IcCoiB
>>187
狂おしいほどGJ!
ただ、佐々木のセリフで「〜ぜ」みたいなのがいくつがあったから気になったな。
さすがに佐々木でもそういう風には喋らないだろうから
195名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:25:44 ID:MTyYTVMQ
>>193
”ある人”達がハルヒ(1番目)とファイティング朝倉さん(5番目)しか分からん…
最後は九曜でおk?
196名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:26:07 ID:Bo2v5IdH
>>193
フラグが混沌としてるなwww
このなかでどれだけのフラグが折られることやら
197名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:27:04 ID:A12i4+Af
深夜だというのに伸び過ぎだぜ!流石佐々木スレだ!
198名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:28:24 ID:34Rkp21X
>>94のヤンデレ佐々木の薬盛るを
受けて書いたが、投下しておk?
199名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:30:07 ID:Bo2v5IdH
>>198
ばっちこーい
200名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:31:21 ID:d4J6FC1w
>>187
GJ!!

>>157
キョン「俺、ハルヒのことが全部決着ついたら、あいつに告白しようと思うんだ」
橘(キョンさんそれ死亡フラグです……)

〜最終巻にて〜

キョン「佐々木、好きだ。付き合ってくれ」
佐々木「やぁキョン。その言葉を待ってたよ」


これぞ真のフラグクラッシャー
201名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:31:45 ID:Oy3JZsco
佐々木の下の名前もキョンの本名と同様、紹介されないままなのか?
隠す理由がわからんのだが…。
そういや妹も妹のままだな…。
202グッドメディスン1:2007/05/01(火) 02:33:47 ID:34Rkp21X
ヤンデレササッキー処方編


あれやこれやといった変態的非日常的超常的出来事が過ぎ去って
ようやくひと段落着いた夏も近いある日、今となってはメモリの
男女構成比で男女差別が撤廃された上にアマゾネスの如く女性優
位化した我が携帯が振動した。
くそ、一体誰だ。こちとら期末試験も近いとあって少ない集中力
を捻り出して珍しく勉強に勤しんでいたというのに。
「やあ、キョン。いきなりで申し訳ないね。」
どう聞いても佐々木です。本当に(ry
「よう、久しぶり…というほどでもないか。どうした、佐々木よ。」
電話越しでもわかる、喉の奥に留めた笑いが俺の耳に届く。
進学校に通っているこいつは今の時期相当忙しいと思うのだが、
それでも電話をかけてくるとはよほど大切な用事でもあるのだろうか。
「うん、そうだね。あまり長電話をするのも効率的ではないし、
性にも合わない。手短に済ませよう。」
そうかい、それはありがたいぜ。で、何だろうね。お前の頼みと
あらば大抵のことには応じてやれるぐらいの心の広さを俺は持ち合わ
せてるんでね。
「そう言ってくれると嬉しいね。さて、用事だが、これは君にとって
も有意義であると確信している。かつ現実的だ。
今回は宇宙人も未来人も超能力者も、ついでに言うと異世界人も関係
ない。僕個人の意見としてはパラレルワールドの存在に対しては懐疑
的であるがね。」
「話の腰を折るようで悪いが佐々木よ、長電話はしないんじゃなかっ
たのか?」
まぁ、俺としても佐々木と同意見ではあるが。異世界人になど登場さ
れて現在以上に事態を引っ掻き回されても困るので、平行世界なんぞ
存在してくれなくて結構だ。
「ああ、すまない。君と話しているとどうしても話が脱線してしまっ
てね。
それで用件だが、簡単だ。キョン、久しぶりに僕と一緒に勉強でもし
ないか?」

言うまでも無いことだが言っておこう。しばらくの後、俺の部屋には
佐々木がいた。
203名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:33:48 ID:j4hHwtdY
驚愕で下の名前を出してほしいけどな
このままじゃなんか惜しい感じがして
204グッドメディスン2:2007/05/01(火) 02:36:13 ID:34Rkp21X
「いや、全くもってすまないね、キョン。用件を言ったのは僕なのだ
から本来なら僕の部屋にでも招待するのが筋なのだろうけれど。」
安心しろ、別に困ってなどいない。それに、正直言うとお前の部屋に
行くほどの度胸は俺には、無い。
………諸君、女の、しかも美人の部屋を一介の男が訪れるというのは
ガンジー並の勇敢さと精神力を必要とすることなのだよ。
「そうかい?しかしガンジーが勇敢であるかどうかについては議論の
余地があると思うけれどね。確かに非暴力不服従は達成困難であるが、
それの遂行者が必ずしも勇敢であるとは限らないだろう?」
性善説の信者である俺からすれば人を傷つけることができる、という
ことが勇気であるとは信じたくないがな。
「無論、ことが運ぶならそれは出来る限り平穏であることが望ましい。
とはいえ現実では理想はあまりに非力でもある。君はそれを理解した上
でその価値観を有しているのだから大したものだよ。」
まぁ、それについては深く言及するまい。議論になったら俺が佐々木に
勝つ確立なぞクマムシが全滅する可能性より低く、そして俺は勝てない
勝負をするほど無謀でもないのだ。
「クマムシかい?君も随分古いことを覚えているね。嬉しいけれど。」
そりゃあな。俺はそんな超生命体が地球上に存在することに愕然としたし。
「確かに、極低温下でも生存するという彼らの生命力には驚きだ。
…ああ、キョン。そういえば飲み物を持ってきたんだ。勉強中の糖分補給
も兼ねて飲もうじゃないか。」
「お、すまんな。そんなに気を使わないでくれてよかったんだが。」
無駄話が長引きそうになったが、佐々木も俺の部屋に来た目的は忘れてい
なかったらしい。500mlペットボトルを二本、それから勉強道具を
バックから出し始めた。
「じゃあ、俺はちょっとグラスを持ってくるぞ。」
「ありがとう、キョン。できれば氷も入れてきてくれるとありがたい。」
そんな訳で途中妹による妨害があった(誰が来たのだのジュース分けて
だのごねるので子供らしくミヨキチとでも遊んで来いというと大人しく
出かけていった)が、さて、これでは今この家にいるのは俺と佐々木だけだ。
いや、だからどうしたって話ではあるが。
部屋に戻ると、佐々木はばっちりスタンバイして待っていた。
テーブルの上には数字が書き記されているテキスト。うーん、見たくない。
「ん、佐々木よ、それもう開けちまったのか?」
それ、とは言うまでもなくペットボトルのことである。
どういう訳か一瞬佐々木はひるんだような表情になったが、すぐいつもの微笑
へと戻った。
「何、ちょっと喉が渇いたものでね。君が来る気配がしたから開けて準備して
おいたということさ。」
確かに、もう夏も近いので喉が渇くだろう。じゃ、早速飲むか。
「そうだね、勉強前に喉を湿らせておくのも集中力を上げるためにいいと思わ
ないか?」
お前がそう言うんならそうなんだろうさ。
「ところで、先ほど玄関のドアが閉まる音がしたけど、誰か来たのかい?」
逆だ。我が妹がおでかけになられたのさ。
「そうか…では、喉を潤して勉学に励もうじゃないか」
無論だとも。お前が協力してくれるのであれば期末試験もお茶の子の如く
さいさいとこなせるだろう。
言い回しが変なのはわざとってことを付け加えておく。それほど佐々木は
教え上手なのさ。

で、勉強開始の十分後、俺は今だかつて無いピンチと言って差し支えなさ
過ぎる状況にあった。頼む、誰か助け…いや、邪魔しないでくれ。頼む。

205名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:37:38 ID:A12i4+Af
>>200
キョンは死亡フラグすら潰すか…逆に考えたら生存フラグも潰せるということだがw
206グッドメディスン3:2007/05/01(火) 02:39:22 ID:34Rkp21X
「あ………あれ?」
おかしい。何がおかしいか判別できないほどおかしい。
体に力が入らない。意識が朦朧とする。
それでも血流が促進されている。
何だこれは。
「ふふ、やっと効いてきたようだね、キョン」
機能半減状態の脳に佐々木の声が響く。
やけに音源が近い。
というか、耳に佐々木の息がかかっている。
何をしてるんだ、佐々木?
「申し訳ないが、一服盛らせて頂いたよ。
何、これも僕と君の幸せを考慮に入れればさしたることではないさ。」
ああ、それにしてもなんて綺麗な声なんだろうか。
鈴を転がしたような、という形容詞がぴったりだ。
佐々木よ、お前の声が福音のごとしだぜ。
「くっくっ、罪悪感が無いかといえば嘘になるが、ここはお互い様と
言えるからね。さて、キョン、少し歩いてくれないか。
ああ、僕が肩を貸すよ。」
お前の頼みを否定する理由なんて一片もないからな。
で、どこまで歩けばいいんだ?
今の俺なら海の上だって歩ける。
体がやけに軽いんでな。
背中に白い羽でも生えたんじゃないかね、俺は。
「いや、さしたる距離は歩かないさ。ちょっと外までね。」

続編?あるともさ。希望あらば約一日後以降に投下する。
207名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:45:57 ID:Bo2v5IdH
>>206
ちょwwww生殺しかよ
続きに期待www
208名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:50:15 ID:G3rlmMT7
>>205
なんというヤンデレ
続きにwktkしてるw
209名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 03:21:38 ID:nQBUDRN5
>>187
GJ!
嫉妬してる佐々木と取り乱してるキョンに萌えたw

>>206
これは続きが気になる
キョンは死亡フラグすら壊してくれると信じてるw
210名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 05:15:51 ID:EBflT/Ho
>>180
キョンがヘタレ過ぎてまるでキョンらしくない。
佐々木も佐々木で強引すぎて、これはこれで佐々木らしくない。
全然別の作品のSSを読んでいるような気分になった。
211名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 07:43:33 ID:u00xjAxD
うざい
212名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 07:49:55 ID:uatkku6g
放っておくといい。ただの荒らしだろうからね。
さてキョン、朝食にしようか?
僕が作るよ。・・・なんだい可笑しな顔して
213名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 07:53:27 ID:RRQUdpPv
>>206
お前のSSを読んで>>22のハルヒが不完全燃焼で泣いているぞ! イかせてあげて!
214名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 07:55:16 ID:QV6Us5mc
>>212
そしてキョンの部屋のタンスの中から佐々木のお茶碗とお箸が出てきます。
「こういうのははじめから置いておかないとね」
215名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 07:58:20 ID:RRQUdpPv
>>214
そしてキョンの部屋のタンスの中から潜り込んでいた長門が出てきます。
「……このどろぼうねこ」
216名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:04:35 ID:w/zM132z
甜菜

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:48:48 ID:xkmwshom
あったらイヤなメールのやりとり
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:佐々木
From:キョン

メールでこんなこと言うのも変かも知れないが
好きだ!付き合ってくれ!!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:キョン
From:佐々木

いいよ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:佐々木
From:キョン

スマン!
さっきのメールはハルヒに送ろうとしたんだ
本当にすまない、忘れてくれ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:キョン
From:佐々木

わかった
がんばれ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

10分後

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:佐々木
From:キョン

ダメだった!!
あいつ、真面目にとりあってくれない!
どうすれば良いんだ?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:キョン
From:佐々木

知らないよ!!もうバカ!!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
To:佐々木
From:キョン

スマン!俺何かマズいこと言ったか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 00:57:04 ID:dzr7mAMy
嫌すぎるwwwwww
217名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:22:26 ID:t+IcCoiB
ハルヒキャラスレにあったやつか
218名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:23:41 ID:g1EQuuTF
佐々木さん何やってんすかwww
ttp://www.vipper.net/vip224952.jpg
219名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:35:38 ID:pnMlpvvx
>>218
ちょwww佐々木じゃねえぞwww
あまりにエロ過ぎてこんな所に転載出来ないが…
「クラスの人たちが僕を
男の子みたいだって
言うんだよ」
「だからね、お兄ちゃん
僕がちゃんと女の子かどうか
調べて欲しいんだ・・・」
って言ってる女の子を佐々木だと信じてる俺は勝ち組だと思う。
髪は黒くてショートなんだけど僕っ子で口調も微妙に似てるっさ!
220名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:39:28 ID:CT03BV7i
>>169
理解してくれてthanks
221名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:50:49 ID:EBflT/Ho
>>211-212
GJ以外の感想言うと荒らし扱いか? ('A`)
222名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:55:43 ID:pnMlpvvx
『僕のおっぱい:後日談』
僕のおっぱいはえーカップ。発展途上国のように夢と希望がたくさん詰まっている、そんなおっぱい。
僕の理想はでぃーカップ。先進国のように周りから羨望の眼差しで見られる、そんなおっぱい。
…そんな話も過去の事で、今は理想のおっぱいを手に入れる事に成功した。無論、愛しのキョンのお陰だ。
夏、暑い部屋でキョンと2人きり。キョンのフェロモンが良い感じに漂ってきて正直困る。
持て余した体を発散するべく、とりあえずキョンにダイブした。
キョンの胸板に顔を沈める……そして思い切り深呼吸をした……肺にキョンの香りが充満する…
「あぁぁ…」
手がウズウズする…
足がウズウズする…
僕はキョンを求めている…だから、もう一度深呼吸をする……脳内がキョンで埋め尽くされる…
「あぁぁぁぁ…」
胸がウズウズする…
股間がウズウズする…
僕はキョンだけを求めている…だから、彼の視線も気にしない…
「キョン…『フュージョン』しないか?」
「…『フュージョン』だと持続時間が数分だ。さすがの俺もそこまで短くないことは知っているだろ?例えるなら『ポタラ』だ」
「『ポタラ』は合体が解けない…つまりはキミのが抜けなくなる…それでもいいのかい?」
「さすがにそれは困るぞ。繋がれたまま救急車で運ばれたくないからな」
「ならばキミが『スーパーサイヤ人3』で僕を即座に落とす事だね」
「そうだな、そうさせてもらうよ」
あはは…
おほほ…

そんな夏の昼下がり…
223名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:55:56 ID:g1EQuuTF
>>221
二次創作なんてほとんどがお前が>>210で言ってるようなやつなもんさ
周りもそれに慣れちまってるから原作関係なしに話が良けりゃGJと言っちまうもんだ
今のプリンとか「甘さ」だけに重きを置きすぎてもう見てらんない
224名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:57:09 ID:pnMlpvvx
うん…なんていうか…ごめん…佐々木さん変態過ぎです…
225名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 08:59:32 ID:g1EQuuTF
>>224
んん、何だ? もしかして俺のレスで気を悪くしたのか?
だとしたら気にするな。情報ってのは送信者ではなく受信者が取捨選択するべきだってえろい人が言ってたぜ
226名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:01:39 ID:EBflT/Ho
>>225
まあ、酒でも飲みに行こうや。
227名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:03:07 ID:pnMlpvvx
>>225
いや、気を悪くしたんじゃないんだ!>>224のレスした時点では>>223のレス見てなかったしな!
228名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:08:58 ID:g1EQuuTF
>>226
お前は俺の何なんだよwww

>>227
うん、なら安心した
229名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:11:37 ID:pnMlpvvx
>>228
ところで>>218の画像は何なんだい?べ、別に詳しく知りたいとかそんなんじゃないんだからね!
230名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:12:53 ID:g1EQuuTF
>>229
ひとひらでぐぐるといい
俺もついさっき存在を知った
231名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:14:01 ID:bOrMjJmX
ゴゴゴゴゴゴゴ…
「涼宮ハルヒ!!あなたにキョンは渡さない!!」
「何よ!だしぬけに!勝負だったら受けて立つわ!」
「くっくっ、こうなれば身体で決着をつけるしかない!卑怯は承知だが、そのバニーには細工をさせていただきました」
「はっ!あたしいつの間にバニーに!そしてこの異物感は一体!?」
「このスイッチを入れると」
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…
「!?」
「スイッチを切ると」
シーン
「入れると」
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…
「んっっっっっ!!」
「ターボとか」
ヴヴヴヴヴヴヴヴ!
「あああ!あ!あ!」
「切ったり入れたり入れたり切ったり☆」
「ひゃめー!」
「切。」
シーン
「止めないでー!!」
「思い知ったか!あなたはもはや私なしでは生きられない身体!キョンの事は忘れるんだ!」
「うううう…」
「次は商店街だ!」

……

「という夢を見たんだがー、これってどういう意味だろうね?」
「し、知るか!僕に訊くなよ!」


いや、もう吊ってくる。
232名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:15:53 ID:uatkku6g
>>221
長門スレが荒れた経緯を見ると否定的な感想から論議が始まり
便乗で嵐が発生し、2スレくらい手がつけられないくらい荒れる。
連休中は特にそうだ。
自治厨と思われるだろう。それも良し、俺は佐々木スレが荒れるのは見たくないんだ
233名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:16:45 ID:g1EQuuTF
一行目でまそっぷかと思った俺の純情を返せ
234名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:26:26 ID:w52WnB6w
>>226

 平日の朝っぱらから何を言っているのかw
 それはともかくとして、感想ありがとさん。GJくれたみんなもありがとう、励みになるよ。
 次の作品に活かすとしよう。
 何か、いいネタ、妄想があったら投下してくれ、行けそうなのがあったら、勝手に使う。

「架空で不確かなの存在である僕について、“らしさ”を語ることができるというのは人類の
想像力、認識力についてさまざまなものを想起させるね。僕はキャラクター類型でいえば
いわゆる”僕っ娘“の亜種であると認識されていると思うのだが、“ボーイッシュ”との類型
からも微妙に外れている、つまり、体育会系ではなく文化系のキャラとして置くことで
オリジナリティが生まれていると思われる。もちろん、この僕の同型に当たるキャラクター
はすでにあって、ジャンル的に近い所で言えば、西尾維新の『君と僕の壊れた世界』の
ヒロインにして探偵役である病院坂黒猫や上遠野浩平の『ブギーポップ』シリーズの
タイトルロールにしてデウス・エクス・マキナであるブギーポップなどが上げられるわけだ。
そう言う意味では、僕は別に元祖でもなければこれが最終というわけでもない。僕で
三人目だから、これはもうひとつのジャンルとして成立するということじゃないかな」
 そう言って、佐々木は口元を押さえて、名状しがたい笑い声を低く上げた。
235名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:37:17 ID:AyfP9G+W
いあ いあ

世界を盛り上げるもうひとつの神

いあ ささき
236名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:37:40 ID:Lil0qsQU
確かに、別の作品と言ってしまうのは言いすぎかな、とも思うね。
何故なら、僕はまだ本編に於いて明確にキャラクターを表されていないからさ。
SS作者に其の性質を委ねざるを得ないし、仮にどの様な性格の持ち主で、
どういった思考形態の人物なのかが定まったとしても、谷川流氏が書き表わしてくれない限り、
それは本物足り得ないだろう?
故に、ルールを守った上で投下された作品に関しては暖かい目で見る(読む)のがいいだろうね。
その上で君が批判的な感想を持ったのなら柔らかく且つ具体的に注進するか、
何も述べないでいることが、スレの雰囲気を壊さない様にする為の
最も簡易且つ対費用効果に優れた術であると個人的には考えているよ。
何がこのスレの在り方なのかは僕が決めることではないし、“自治厨”などと
罵られるのは承知の上だが、不特定多数の人々が集う場所においては、
混沌を回避し、規律・秩序を築こうとすることが、共存するために
求められるベクトルであるということは、こと人類に於いては「真実」と
言っててしまっても過言ではないと思わないかい?
この様な乱文を読み、理解してくれた賢明な君なら分かってくれたと思うが、
そう、僕が語り掛けているのは君一人じゃない。

『涼宮ハルヒの驚愕』が発売されることで僕という人間が何を考え、
どういった思惑を持っている(作り出された)のかは、現状より明瞭になってくるはずだから、
それまでは各々方が思い描く僕を思い、描き、書き記してくれたまえ。
例えば、仮に、酔っ払いながら携帯で駄文を打ち込んでいる今の僕が“真実”となってしまったとしても、
君なら嫌わないでいてくれることを期待しているよ、くっくっ。
237名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 09:50:41 ID:pnMlpvvx
世界を
おとなしく見守る
佐々木の団

おとなしく見守るハズが俺たち(主に股間)を盛り上げてる件について。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 10:18:27 ID:r++ZgaZ3
>>218
kwsk
239名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 10:26:52 ID:6qA8VZoo
240名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 10:48:38 ID:aH16iDgI
ササッキーは芸能人でいうと誰が似てますか
241名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 11:10:52 ID:uhTymEEq
高橋愛
242名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 11:13:22 ID:trBpwmO6
強いて言えば僕や君や彼らや彼女らに似ています
彼女の抱える悩みは、身につまされる人も多いんじゃないでしょうか
243名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 11:42:27 ID:6qA8VZoo
スニーカーに載っていた佐々木はまだAAになってないんだよね?職人ってすごいよなー。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 12:14:36 ID:m5Uu31zi
ペットショップ行ったら動物大好きだから興奮しそうだなササッキー
245名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 12:36:35 ID:czVvewM4
僕としたことがね、アニマル症候群に陥ってしまったのさ
246名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 12:42:15 ID:MjX5e93K
>>244阪中さんをつれていくことで効果倍増
247名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 12:44:30 ID:rNInMA/y
「キョン、人は車や電車の中でよく寝るだろう?
あれはだね、車や電車が動く時の揺れのリズムが人の睡眠に適したリズムだからだそうだ。
また、人間にとって仮眠は大切なものだ。たかが5分、10分・・・と思うかもしれない。だがその睡眠がそれまでの睡魔や疲労感を解消してくれるらしい。
ところでキョン、まさかキミは授業中に寝ていないだろうね?仮眠は休み時間や昼休みにでもするべきだ。まぁ、それは今はいいだろう。 それ故に車や電車・・・今は電車だが、ここでの仮眠は多忙な生活の中で重要な要素であってだね、僕もいま少々睡魔が・・・」









佐々木よ。何が言いたい?
「き、キミの肩で寝てもいいだろうか?」
248名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 13:05:48 ID:kEtABFhv
>>247
なんという萌え・・・
249名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 13:09:32 ID:CmXmCvSc
                      o   o         O 。
     ○ o           。   o          o。
      o 。            。  。゚         o
      ゚。 __________________________
       || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ||.‐‐v‐-_.        オツレサン デスカ? ,. ‐-ー- 、
       ||‐<介>‐!ヽ クラゲ…            ノ /    ヽ
       ||NVハVN! i        ∧_∧     ノハハハハハ !
  <コ:彡  || ┃ ┃ |i〈      ( ´ー`).  Σ !| │ │;iリ)! エート トモダチ
       || ''' - ''ノハヽ、    (    ).     ’ 、Д ,ノル´  …ノ シリアイ デス
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     . /⌒ヽ、   /⌒ヽ、   /⌒ヽ、   /⌒ヽ、
     (  ・ー・)ノ (  ・ー・)ノ (  ・ー・)ノ (  ・ー・)ノ
     ノリリ从ルヽ ノリリ从ルヽノリリ从ルヽ ノリリ从ルヽ
      ./⌒ヽ、.       ., -‐- 、   o    /⌒ヽ、
    ヽ(・ー・  )     ,'. /  ト、 ヽ 。 .   (  ・ー・)ノ
     ノリリ从ル  .  i. ((从ソ 从〉゚    ノリリ从ルヽ
               l. (|┳ ┳i!l
     . /⌒ヽ、    ハNiヘ''' .ヮ∩ハ!      /⌒ヽ、      、、、
     (  ・ー・)ノ      (づ ´)ソ     ヽ(・ー・  )    ><巛゚<
     ノリリ从ルヽ.     (゙ヽ/i       ノリリ从ル   、、、 '' ''
  .               (_,/ノ               ><巛゚<
      ./⌒ヽ、 .  /⌒ヽ、   /⌒ヽ、  /⌒ヽ、    '' ''
    ヽ(・ー・  ) ヽ(・ー・  ) ヽ(・ー・  ) ヽ(・ー・  )
     ノリリ从ル  ノリリ从ル  ノリリ从ル ノリリ从ル
250名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 13:52:36 ID:rR+Oo+KS
佐々木さん何やってるんですか佐々木さんwww
251名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 14:32:52 ID:trBpwmO6
国木田と親しげに話しているササッキーを目撃してへこむくらいの制裁をキョンは受けるべき
ササッキーに思いがけず恋の相談をされてぐにゃぐにゃに落ち込むくらいの衝撃を受けさせてやるべき
メールの返信を突然間をあけたり一日くらい無視したりして困らせてやりたい
携帯のコールをぎりきりまで待って、返事もせずに切って二時間くらいフォローせずに放置プレイ
少しは私のために苦しんで困れっての!
そ、そしたらまた自転車に乗ってあげなくもないよ・・・?
252名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 14:46:23 ID:1M37qGlu
では問題

Q:キョンが衝撃を受けた佐々木の想う相手とは

1:国木田
2:谷口
3:ハルヒ
4:昆布
253名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 14:57:27 ID:N+xh3UK9
>>249
佐々木さんテラモエスww
AA乙w
254名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 14:58:36 ID:czVvewM4
5:森村清純
6:鈴木雄輔
7:中河
8:コンピ研部員B
255名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 15:16:47 ID:CmXmCvSc
>>254 の7
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |  あー……中河
  |  お前に惚れたという女が現れた。お前も知ってる女だ
  |  その言葉を俺が代理として告げることに……
  \_____  _____________
           ∨
           ,. ‐-ー- 、
          ノ /    ヽ
     .    ノハハハハハ !
          [>|─ ─;iリ)!
         ○.、 - ,ノル´ ナンデ オレガ ナンダ?
          [>}゙□と'}    マッタク コイツラ ハ
            i´T `i
           〈_,八__〉 ヘンナオンナ カラ コクラレテ アイツ ドンナカオ スッカナ
256名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 15:23:12 ID:GBw06AnT
この流れは信者を敵に回すんじゃないか?
257名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 15:26:21 ID:zt2gk4ck
>>256
もう遅いぜw 皆静観しているだけで、今夜にも昆布による制裁が……
258名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 15:59:36 ID:czVvewM4
そっか、佐々木は中河のことを知ってるんだったな
259名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:08:53 ID:lmU5QY37
離れれば離れるほど〜愛しい人だと気付く〜♪
だっけ?
260名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:13:51 ID:Bo2v5IdH
「キョン、どうやら僕は好きな人が出来たようだ」
「恋愛は精神病じゃなかったのか?」
「くく、そう思っていたのだがね
でもこの気持ちを抑えることは出来そうにない」
「そうか。で、いったい誰なんだ?お前が好きになったやつは」
「それはね、キョン。キミな妹さんだよ
キョン、お兄ちゃんと呼んでいいかな」
261名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:16:53 ID:lmU5QY37
誤爆ごめんw
262名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:18:03 ID:g1EQuuTF
>>260
キョンをお兄ちゃんて呼びたいじゃけじゃ(ry

あれ、誰か来たな・・・
263名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:35:50 ID:nQBUDRN5
佐々木がキョン以外の誰かを好きになっても、キョンが佐々木以外の誰かを好きになっても俺は何とも思わないぜ
この二人の会話に萌えてる俺としては二人が仲良く喋ってさえくれてたらどうでもいいよ
264名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:48:57 ID:lmU5QY37
>>263
年を取っても付き合える友人って雰囲気でいいとは俺も思う
だから驚愕で悲劇的にはなってほしくないな…現時点じゃなんとも言いがたいけどw
265名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:49:27 ID:ZBBg0CYG
「キョンくん☆」「キョンくん☆」
「…ちょっと待て。お前はいい。何でここに佐々木が」
「おっかえり〜♪」「おっかえり〜♪」「にゃ」
「そしてそこは俺のベッドの上」
「いっしょにキョンくんかえるのまってたの!ね〜?」「ムフー」
「こらそこの大きいの、顔をうずめない」
266名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:54:32 ID:/vgGsnsb
なんとなく佐々木っぽい妄想

       /  / _/ ゙ヽ `ト<              (⌒/ / j ゙̄ヽ、\ー、 \
       j    ノ∧ \/し/  ニ二._         _/¨(_∧/./ ∧\     }
      〈:   〈〈{ト、\/  |_        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /  ∨/ |}〉〉   :/
.       \  \>ソ  (/ ̄二..___  ――-   _ノ´二不 厂ヽノ//  /
          \__,斗/   ノ゙ ̄`丶、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /   lノ  :∧二._/
           〈/ ,.イ  ̄ ̄ ̄ ̄`丶、______/.:`丶_ヽ、  ∧〉
           //W::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::ト、 ∧
             /(  ! |::.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:." .:.:.::::::|: |\∧
          |  ∨: |::.:.:.:.:.:.:.:.::-==ミx.:.:::.;.:::::,::彡=='- :.:.:.:.::::::|: |  ヽヘ
          j  ノ: :|:::. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::Yーーイ:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:. ::::::|: :l   ハ
          / /: : :.:|:::. .:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::|: : : |::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..::::::| :│ 〃 ∧
            / /: : : : :|:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::|: : :.|::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::::::|: : ∨{  ∧
        / / : : : : : |=-::.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:::| : : |::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::::::|: : : :Y    ',
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       l /: : : : : : : : :L:_.:.:_.:.:.:._:.:.:_.:.:.:._」: : :L:_.:.:_.:.:.:.:_ .:_.:.:.: _,': : : : : :{    |
       |./: : : : : : : : : :',` ̄¨¨¨¨¨¨  ̄´|: : :|` ̄ ¨¨¨¨¨¨゙ ̄/ : : : : : : \  |
       |{ : : : : : : : : : : ヘ.          │ │           / : : : : : : : : : \
267名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 16:55:15 ID:mP1JQ92D
>>263
そうだよな。いつかはハルヒ以外の団員は去ってしまうんだろうし、普通人的な所属の佐々木は
キョンにとって、何年後もずっと友人でいられる貴重な存在だと思う。
たとえお互い別々の家庭を築いて五年十年くらい会っていなくても、二人はどこかで逢えばまた気軽にすんなり
なんの気まずさもなくお喋りできるんだろうなぁ。男女でそういう関係っていいなぁ。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:14:45 ID:uvsjlvs6
>>260
アース・ウィンド&ファイアー の「キャント・ハイド・ラヴ」
知ってる?
邦訳がそのまんまだよー
269名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:15:00 ID:h9awvR9r
あーっもう、可愛いなこいつらwww
ttp://www.vipper.org/vip498775.jpg
270名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:15:42 ID:CoLnfO68
俺もあの二人が絡むのなら恋人同士でも親友同士の関係でも何でも好きだな
まぁ何が言いたいかと言うと
佐々木かわいいよキョン
271名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:15:43 ID:S4yWxO2n
>>269
佐々木逞しいな
男に見えるぞ
272名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:17:29 ID:RRQUdpPv
>>266
どうしろとwwww
273名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:19:51 ID:4Sxsm0Jb
今北産業
274名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:20:32 ID:b4wFQFtp
>>272
くっくっ、キョン、僕がこの風が強いことが予想される日に、何の予防策も
無く、スカートをはいて来たと思っていたのかな?そうなら、君の想像力の
貧困さか、あるいは男子中学生としての情熱の強さのどちらを笑い話の
ネタにするべきかね?
275名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:21:52 ID:lmU5QY37
>>272
君の心が命じたことをすればいいのさ
276名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:23:17 ID:GBw06AnT
みんな素直じゃないなぁ。本当は焼き餅大量生産してるくせにwwwwww
俺なんかシットの炎で餅が燃え尽きてるぜwww
277名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:27:54 ID:6tLyJEtI
「よぅ佐々木」
「おぅわっ!? なんだキョンか…」
「なんだ、とはつれねぇな。随分久しぶりなのに」

いや…ちょっとやってみたかっただけ
278名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:35:13 ID:pnMlpvvx
>>266
佐々木さんはスパッツ娘だったのか!くそう!佐々木可愛いよ佐々木
>>277
ちょ、ちょっとだけ萌えたなんてことはないんだからねっ!
279名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:36:26 ID:S4yWxO2n
いつも名前で呼んでるから気づかなかったけど、俺の幼馴染(女)が佐々木だった
いや、どうでもいいけど
280名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:42:20 ID:NgwOxd0r
佐々木ってけっこう多い苗字だな
リアルで苗字が佐々木な人は、このスレを見て変な気分にならないのだろうかと気になる
俺は苗字も名前も変わってるから創作物とかぶったことないんだ
281名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:43:54 ID:zt2gk4ck
>>280
どんな苗字なのか気になるが、それは俺にも当てはまるな。
俺もレアな苗字だから、今まで同じ苗字の人物を創作物で見たことがない。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:47:54 ID:pnMlpvvx
>>280,>>281
個性があって良いじゃないか!俺はありきたりだぜ!まあとりあえず…
佐々木可愛いよ佐々木
283名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:48:36 ID:hiUroAyz
頼む!誰か前スレのdatをアップしてください!
284名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:49:16 ID:gNZs0qwC
驚愕の表紙が佐々木じゃないみたいで、ショックだったんだ。
が、考えてみたら、驚愕以降も数巻は続く証でもあるよな。

結局、驚愕wktk
285名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 17:56:56 ID:4ZlmTs7V
既出上等だが、ザ・スニーカーの佐々木超可愛いぜ!
286名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:00:16 ID:EBflT/Ho
>>280
結構どころか、日本で一番多い名字だったはずだ。



佐々木ごっことか田中ごっこという遊びがあってだな……
品川のど真ん中で「佐々木ー!」と大声を出し、ツレが振り向いた人間の数を数えるというものなんだが。
287名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:02:13 ID:S4yWxO2n
>>286
俺の実家の向かいと斜め右が両方佐々木wwwwwさすがに無いだろwwwwwww
288名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:02:40 ID:d4J6FC1w
>驚愕以降も数巻は続く証でもあるよな
その発想はなかったWAWAWA……
289名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:06:28 ID:5DFnG2tC
往年の魔女っ子アニメの主人公と同じ名字でなおかつドラマ版『サイコメトラーEIJI』では殺された女子高生とも同じ名字の俺も佐々木さんは大好きです。
大好きです。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:10:47 ID:pnMlpvvx
>>286
お前ぇぇ!
その遊びは!






めちゃめちゃ楽しそうですね。
291名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:11:05 ID:t+IcCoiB
>>286
佐々木って苗字はベスト10にすら入ってない。
ちなみに14位
292名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:14:29 ID:Bo2v5IdH
俺たいてい人には本名で呼ばれるが
初対面の人はそれがあだ名だとよく間違われる


ジョージ
293名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:16:04 ID:6qA8VZoo
1位って鈴木とか佐藤じゃないの?どうでもいいけど。

佐々木って言う名前の人と知り合ったことは未だないけど、
もし何処かで関わることがあったのなら、ドギマギ(古いというかなんどいうか)してしまいそうだ。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:16:06 ID:6tLyJEtI
一番多いのは確か『佐藤』だよな。
295名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:17:44 ID:br8VKphk
>>265

「シャミまて〜にゃははははは」ドドドドドドド
ムッハー
「おおかたこうだろう、妹の勉強を見てやるとか何とかうまいこと言ってあがりこんでは家の者どもを籠絡し俺の部屋に侵入し」
ヌフーン
「ええい、面を上げい」
クワッ
「ぅお義兄さまっ!?」
お義兄さま!?
「わたしはお義兄さまの実の妹君にも劣らずお義兄さまをお慕い申し上げておりますにょろよっ!」
…だ、誰だ君は。
「三千世界のハの字も余所にぃ〜、ぬしと共寝がしてみたい〜」
だから、それ誰。
「にゃははは〜!!」ドドドドドドド
296名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:24:04 ID:g1EQuuTF
『鈴木』です
297名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:26:10 ID:ZDP7IrDB
俺の苗字日本に四十人位しかいねえwwwww
298名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:27:40 ID:t+IcCoiB
日本の姓順位と由来

1 佐藤 約1,928,000 藤原秀郷の後裔、左衛門尉公清が佐藤を称するに始まる。
2 鈴木 約1,707,000 物部氏族穂積氏の後裔、紀伊国熊野の豪族で熊野神社勧請で広まる。
3 高橋 約1,416,000 物部氏族の高橋連、伊勢神宮祠官、弥彦大宮司など全国的に諸流多し。
4 田中 約1,336,000 蘇我氏族の田中臣、清和源氏、桓武平氏、藤原氏、橘氏などの諸流多し。
5 渡辺 約1,135,000 嵯峨源氏、源融四世の孫、渡辺綱の後裔。摂津国西成郡渡辺発祥。
6 伊藤 約1,080,000 藤原秀郷の後裔、佐藤公清の曾孫基景が伊勢に住み称したのに始まる。
7 山本 約1,077,000 賀茂社神職家、清和源氏、桓武平氏、藤原氏、日下部氏など諸流多し。
8 中村 約1,058,000 中村連、清和源氏、宇多源氏、桓武平氏、藤原氏など諸流多し。
9 小林 約1,019,000 大神姓、清和源氏、桓武平氏、藤原氏秀郷流など、神官系が多い。
10 斎藤 約980,000 藤原利仁の子、斎宮頭叙用が斎藤を称するに始まる。
11 加藤 約860,000 加賀の藤原氏。藤原利仁の六世正重に始まり、全国に分布。
12 吉田 約835,000 吉田連、卜部姓公家、吉田社社家、清和源氏、桓武平氏、藤原氏など諸流多し。
13 山田 約816,000 山田臣、山田連、山田県主、平城天皇の山田皇子裔、源氏、平氏、藤原氏など。
14 佐々木 約716,000 近江国蒲生郡佐々木より起こる宇多源氏。
15 山口 約641,000 山口臣、清和源氏、桓武平氏、多々良氏、日下部氏、小野姓横山党など。
16 松本 約634,000 伏見稲荷神職家、石清水祠官、清和源氏、宇多源氏、桓武平氏など諸流多し。
17 井上 約610,000 清和源氏頼季流(信濃国高井郡井上)、安倍氏(三河)などが有名。
18 木村 約584,000 藤原氏秀郷流(下野)、紀氏(近江)、物部氏(摂津)、穂積氏(紀伊)など。
19 林 約541,000 林連、林臣、林宿禰、大伴氏、越智氏、清和源氏、桓武平氏、藤原氏など。
20 清水 約524,000 丹党、清原氏、清和源氏、藤原氏秀郷流など諸流多し。
21 山崎 約488,000 清和源氏、宇多源氏、村上源氏、藤原氏、橘氏など全国の山崎地名より発祥。
22 中島 約481,000 尾張の神魂命裔、山城の鴨県主裔。諏訪神家、清和源氏、村上源氏、藤原氏も。
23 池田 約461,000 池田首の裔。ほかに美濃国土岐郡発祥の清和源氏頼光流は後の岡山藩池田氏。
24 阿部 約458,000 孝元帝皇子大彦命後裔の大族。福山藩主は藤原道兼流、半原藩主は滋野氏。
25 橋本 約448,000 和泉の和田氏族。ほかに清和源氏、宇多源氏、桓武平氏、公家藤原氏など。
26 山下 約435,000 清和源氏、宇多源氏、藤原秀郷流、宇都宮氏流など諸流多し。
27 森 約434,000 戦国大名森氏は清和源氏義家流。宇多源氏、藤原氏、清原氏など諸流多し。
28 石川 約414,000 蘇我石川宿祢後裔の大族。ほかに清和源氏、小野氏、紀氏、伴氏など。
29 前田 約395,000 加賀藩主は尾張菅原氏の後裔。前田臣、橘氏、藤原氏など諸流多し。
30 小川 約387,000 小川真人、小川造、日奉姓西党、清和源氏、桓武平氏、藤原氏など諸流多し。
299名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:29:40 ID:EBflT/Ho
そうか、サトウとスズキだったか。
イワナさんとヤマメさんとアナゴさんは何位ぐらいなんだろうな
300名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:32:01 ID:8/0CfGUz
>>298
凄いな。これどこの出典だ?自分の苗字も気になる
301名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:34:27 ID:nQBUDRN5
>>298
わざわざ乙
佐々木って苗字は14位か
それに比べて涼宮って苗字はどこにもいないんだな
この結果は二人のキャラに合ってるな
302名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:35:45 ID:czVvewM4
303名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:36:38 ID:MJyH5cFM
俺の苗字と同じくらいメジャーなのか……。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:36:55 ID:g1EQuuTF
佐藤だったか・・・いつだったか鈴木だって聞いたんだけどな
305名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:37:10 ID:4Sxsm0Jb
>>301
涼宮は存在しない苗字


だった希ガス
306名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:37:16 ID:6qA8VZoo
>>303
山田、ひさしぶり。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:38:01 ID:S4yWxO2n
>>304
全国の佐藤さんが子作りしまくったんだよきっと
308名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:38:55 ID:pnMlpvvx
>>298
乙です。
なるほどなー。
自分の姓を知るって日本史の勉強になるね。公家か武家か知るだけでも有意義だぜ。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:40:34 ID:ZDP7IrDB
日本の苗字7000傑
http://www.myj7000.jp-biz.net/
ここかな?
それにしても四天王なんて苗字あるのかwww
310名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:40:45 ID:CoLnfO68
苗字でこれだけありふれたものなんだから佐々木の名前も普通っぽいな
311名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:41:43 ID:mjNrA6b+
>>298
乙、でも俺の苗字ないw
橘氏、藤原氏ってのに目がいった、やっぱ何か関連性あるのかな?
312名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:47:59 ID:6qA8VZoo
4000位以内はわりと一般的な苗字だな。って、スレ違いか。
ちなみに谷川377位、朝日奈1757位、長門3184位、古泉4308位、谷口73位、鶴屋該当無し。
313名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:49:15 ID:pnMlpvvx
>>312
鶴屋はないのか!
なるほどなー。
314名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:52:05 ID:zt2gk4ck
おお、朝比奈さんよりもメジャーな苗字だったのか俺
その割りに今まで家族や親戚以外に会ったことないんだよなぁ
何故だろう……?
315名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:53:27 ID:pnMlpvvx
>>314
日本全国に血縁がいると思えば夢が広がるんじゃないか?
316名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:55:19 ID:LeSQps0N
つうかお前らとっくの昔に既出すぎ

ハルヒキャラの名字の全国件数

ttp://www.syu-ta.com/blog/2007/04/22/011901.shtml
317名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:56:17 ID:rR+Oo+KS
>>283
前スレ
ttp://www.uploda.org/uporg793709.lzh.html

これであってるよな
318名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 18:59:36 ID:ETIzB4Wc
あれ?鶴屋はふつうにいるぞ
319名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:00:50 ID:IqRzAKFq
>>316
国木田9とは……
キョンが得た友人は名字から見ても得難い人ばかりですな
320名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:02:00 ID:6qA8VZoo
>>319
ミスったのかもしれん。混乱させて申し訳ない。
321名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:10:00 ID:CmXmCvSc
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |  今でこそありふれているけれど、
 |  佐々木というのは 源氏の血筋で 由緒正しい姓なのさ
 |  とは言っても 町中で見知らぬ人に呼ばれるのは なかなか気苦労だよ
 |  どうだろう? キミの名字を僕に名乗らせてくれないかな
 \_____  ___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∨     |  俺の名字だって特に珍しくもないけどな
.                    |  変わってるなんて一度も言われたことねえし
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      | それでも 僕は キミの名字なら……
      \___  _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ∨  |  変わった名字が良かったんなら 出るとこ間違ったぞ
               |  あっちの 戦闘系のシリーズのキャラになれば良かったんだ
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |  ……それは一体 何の話なんだい?
  \_____  _________
           \|
                , -‐- 、.     ,. ‐-ー- 、
                   ,'. /  ト、 ヽ.   ノ /    ヽ  ト イッテモ イチオウ オワッチャッテルカラナ
     ソウイウ ネタ ハ    i. ((从ソ u从〉.  ノハハハハハ ! チョウノウリョクケイ モ フクメテ
     ヤメタホウ ガ    .l. (|┳ ┳i!l   .!|─ ─ ,iリ)!
     イイトオモワナイカ? .ハNiヘ  ヮ ノハ!   ’ 、 - ,ノル´ マア アノ デンセツ ノ エログロラノベ ニ
        .         {iつ旦O    O旦と'!}   デナクテ ヨカッタ ト イウベキカ
        .        とくュュュュ〉    〈_.〈__,i'つ
322名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:12:11 ID:zt2gk4ck
>>321
本当にキョンの名前は何だろうな?
323名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:12:27 ID:rR+Oo+KS
>>321
相変わらずクオリティ高いなwww
そして佐々木はまたフラグ折られてるとww
324名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:17:27 ID:IqRzAKFq
>>322
俺は慧だと思ってる
名字?そんなのいずれ佐々木になるんだからかんk(ry
325名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:18:49 ID:4Sxsm0Jb
>>324
「さとし」としか読めない
326名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:25:24 ID:/vgGsnsb
  !. :./: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : ,'.:.!    \:ヽ : :.、:.:.:!:.:.:.ヽ
 l: . .!. : : . : : . : : : :.!: : : : : : : : : : :,':./   _ゝ‐-: :|、:.!:.:.:.:.ヽ
 !. ..l. : . : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l: イ;.!, -'"´    ト:.:.:!:l:..|:.:.:.:.:.:!
. !. . |: : : : : : : : : : : :ト; : : : : : : :.! l !イ       !ヽ |.!/:.:.:.:.:.:.:l
| : !: : : : : : :',: : : :, x-─ :.:...:.:l!.| レ    彡≠、k_ヾ:..r-、.:.:.:.:.!
. !: . .! : : : ヘ: : ,x '´: : ト、ヽ . :.:.:!レ    ー斗匕て',ラ゙:.:.:.:!., ヽ.:.:.:}
. l. . :.',: : : : :.X: :.ヘ-、:.::fヽ \_,'     "ヘっ_..::.ノ.! :.:.:.:k' /:.:.:.i
 !. : : ',: ヽ:.´.:ヽ、:.ヘ xz≠ミk           ゝ- ´ ! :.:.:.:.Y.:.:.:...ヘ
 l. : : : ヽ: ヽ、:.\X〈!ら::..:;.ぅ           |:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.|.:ヽ
. ',. : : : : ` -`_t xz、 ヘヒr- ´    、        |. :.:.:.:.:.!.:.:.:.:ト、.:ヽ     
.  ', : : : : : :.:.:.:.iヘしヽ           ,     ,.l :./:l./:.ィ:ハ.}  ー`   
   ', : : : ヽ :.:.:.ヽ ニ >       ー "´     イi:.////ソ リ
   i : : : : ヽ: .:.:.::.:.:.:..:.:.ヽ、 _           / リ/iイ'
.   }: : :.ト: :、ヽ:.:\.:.:.:.:..:.:.:.:.、ニ ― t - '   メ
    | : :.ヽヽ:.ー 、_ヽ_Zー‐ ̄ー` i        ' ,
    l: ハ:トヘ  ̄             j        ` - _
   // ゙ー              /            ` - y`ーv、__
                    /               <: :/: : : : : 入
              /レ '  __    r ' ´ ̄    <´: :/: : : : : : : :.i
            _ ,ヘ: :.ラ      `          そ: / . . : : : : : : :ヽ
          ,´: : : :ヽ::}            _ ― :.: ̄i      . : : ヽ
          ,' : : : : : : y _ - ―..- ‐  ̄ ..::.....    {      . . : : i
       /  / _/ ゙ヽ `ト<              (⌒/ / j ゙̄ヽ、\ー、 \
       j    ノ∧ \/し/  ニ二._         _/¨(_∧/./ ∧\     }
      〈:   〈〈{ト、\/  |_        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /  ∨/ |}〉〉   :/
.       \  \>ソ  (/ ̄二..___  ――-   _ノ´二不 厂ヽノ//  /
          \__,斗/   ノ゙ ̄`丶、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /   lノ  :∧二._/
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327名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:28:02 ID:IqRzAKFq
>>325
上からキヨンと重ねたように見えるだろ?

>>326
いくらなんでも無理がある
328名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:32:50 ID:mjNrA6b+
慧は「けい」とも読まなかったっけ?
329名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:33:27 ID:w84FaZPA
>>326
省略しすぎwww
330名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:40:47 ID:z9Ak8qu3
           //W::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::ト、 ∧
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                            r z'   ,k-、
                       _ ┬ ヘ   只  /`7-、
                  / ', ',  ヽ/  ヽ'  / / \
                    ! 、 ヽ 丶         / /  X!
                 | !   ヽ ヽ    , ' , '   ' |
                  |   !    \\ _//   , |
                   |  l     \ /     ,'   |
                  !  ヘ     Y     /   |
                    |   }       \      !    !
                    !   l     ヽ\   |   l
                 |   i            |   |
                   j   l              |   |
                 /   /              ヽ   |
                l     ゝ_ - ┬┬ T ┬ノ   |
               /    / | |    | !  | | |   |
               /    /  | |     ! i   | | l   |
               ,'     i  | |    | |    !  | l  |
               ヽ   l  l  !    |!   |  | l  }
              /   l  l  |    |i       !  〉
              T ‐- /         |          ! i
331名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:47:18 ID:k7wAiT3F
>>330
誰か何とかしろよwww
332名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:48:26 ID:LeSQps0N
>>324
「慧」説も最近盛り上がってるな

>>326
省略してんのか単に短いだけなのか分からんw
333名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:49:58 ID:88sVy8gl
>>330
どうみてもミギーです。
本当に(ry
334名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:50:05 ID:wgFsUx8Y
慧ってのはオレのダチにいるな
335名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 19:53:19 ID:CoLnfO68
佐々木よりもキョンの名前の方が珍しそうだな
336名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:07:29 ID:hiUroAyz
>>317
thx!!
337名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:08:06 ID:mjNrA6b+
でもキョンもサ行らしいから佐々木だったりして
338名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:10:03 ID:88sVy8gl
佐々木田
339名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:11:59 ID:LVYtVqma
まあ、キョンが日本民族だとは文中、全く明示していないからな。
ラモス瑠偉 だって日本人だし。
340名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/01(火) 20:15:42 ID:pAXDTYG/
意外と杉田かもよ
341名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:20:34 ID:uatkku6g
沙 嵩洋 とかなのかw
342名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:22:36 ID:Ag2WiBPK
鈴木だろ普通に
女に1人いるけど別にクラスに2人いてもおかしくないし
343名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:24:40 ID:RRQUdpPv
俺の幼馴染(女)のあだ名がキョンで思わず吹いたことがある。
344名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/01(火) 20:28:27 ID:pAXDTYG/
>>343
それネタになんかストーリーつくってみそ。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:28:34 ID:3xirObZV
佐々木って北日本に多いんじゃないかな
高1のとき40人クラスで佐々木が8人(血縁関係なし)いたし

キョンの苗字はササキとスズミヤの間でシから始まるんではないかと勝手に予想
346名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:33:31 ID:mjNrA6b+
>>345
まさに間に挟まれた関係と…なんか納得しちゃったw
そうだな…志村とか?
347名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:41:04 ID:Q3zXFLBx
志村慧?
348名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:44:21 ID:CmXmCvSc

.   , -‐―- 、
   /. ,ィ^'V^ヾ、        , -‐-ー.、
  iミ〈《(リ`´〉)》〉       .〃   ヽヾ
  |(| | ┃ ┃ |.|        i ハハバハ>
  l .ハゝ ヮ ノレ|       イ(! ─ ─|i
.  |.⊂リ |{H}l'iつ=IIニ>    ゞハ、 −,ノ’
.  l.l i.く_/_i_l_ゝl.i        .<}`|{†}|゙{〉
     .(__八__).          l^´T`'i
.                  〈__八__〉
349名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:46:02 ID:4Sxsm0Jb
朝倉さんに眉毛がなかったら、ルーがないカレーライスみたいじゃないか…
350名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:46:11 ID:IqRzAKFq
佐々木も涼宮も最初二音連続だから”しし○○”じゃないかと思ってる
351名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:47:07 ID:mjNrA6b+
>>348
キョン〜後ろ後ろ!
なんとなく木がついてるから志村かななんて思ったんだけど…
352名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:55:18 ID:/vgGsnsb
>>350
ししゃも
獅子王
獅子舞
353名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:56:11 ID:66yaWcEf
ししおげん
354名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:56:54 ID:MjX5e93K
朝比奈ミクルの冒険Episode00のEDスタッフロールにのってた重村健悟(漢字合ってるかわからないけど)じゃないの?

確かwikiにも似たようなこと書いてあった気がしたけど




違ったらごめん(´・ω・`)
355名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:57:36 ID:MjX5e93K
EDロールだね、ごめん
356名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 20:59:05 ID:mjNrA6b+
>>354
確かに書いてあった、でもスタッフの名前らしいからちょっとした遊び心かも知れない
そういえば、佐々木って料理上手なのかな?
357名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:06:16 ID:/vgGsnsb
そこそこのものは作れそう
肉じゃが、シチュー、そつなく

橘あたりだともろきゅうだな

周防だとボンカレー
358名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:13:01 ID:IqRzAKFq
>>357をみてなぜか
料理なんてやったこともないのにキョンに出来るといってしまって
その嘘を嘘から出た真にするために必死に台所に立つササッキーを幻視した
359名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:15:03 ID:4Sxsm0Jb
そして砂糖と塩を間違えるササッキー
360名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:17:49 ID:mjNrA6b+
なんというか、エプロンより割烹着が似合う感じがする
361名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:21:43 ID:eWGIaEaE
「す、涼宮さんに出来て僕にできないわけないだろ、キョン」
あー、悪いことは言わんから正直になろうな、佐々木。
「僕はいつでも正直でありたいと思ってるよ。だいたい、僕は君に料理の腕を
見せる機会がなかっただけで、どうして僕に料理ができないと思うんだね?」
それはな佐々木、俺は見てしまったのだよ。
お前が無洗米でもないお米を研がずに、炊飯器にセットする様をな。
362名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:24:17 ID:rR+Oo+KS
料理の知識なんかは有りそうだけど、作った事なくて失敗するタイプと見た
363名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:25:29 ID:Bo2v5IdH
嘘ついて慌てる佐々木さんは萌えるが
本編の佐々木さんは出来ないことはちゃんと出来ないと言うだろうな

>>360
それ聞くと琥珀さんを思いだす
佐々木少年の琥珀さんはいいよなー
364名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:26:38 ID:/vgGsnsb
塩を少々っと
ところで少々とは何グラムのことなんだ?キョン
365名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:27:17 ID:Bo2v5IdH
あ、ゴメン
みんなが言ってるのはササッキーだ
佐々木さんじゃなかった
366名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:27:55 ID:mjNrA6b+
>>363
あなたを犯人です!じゃないほうかw
じゃあハルヒがメイドで佐々木が割烹着でいこう
367名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:29:06 ID:QV6Us5mc
>>364
それなんて柳沢教授?
368名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:35:18 ID:CoLnfO68
うんちくを語りながら包丁を扱っていたせいで指を切ってしまい
テレながらキョンに指を舐めてもらう佐々木
369名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:36:11 ID:EBflT/Ho
キョンはそんなことしない。
佐々木が舐めろと言わない限りは。

佐々木は言う。
370名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:41:30 ID:/vgGsnsb
痛っ 指を切ってしまった。末梢血管からの出血なので、そのうち止まるだろうが
消毒が必要なようだ。
キョン頼みがある。舐めて消毒をしてくれないか?
371名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:44:09 ID:Bo2v5IdH
指ちゅぱはメイドさんの方だぞwww
もう、いっそのことキョンを洗脳するか?
372名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:46:32 ID:CoLnfO68
>>370みたいな感じで佐々木が迫ればフラクラキョンも堕ちる筈だw
373名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:48:37 ID:/vgGsnsb
そこで周防乱入
消毒は――――C2H5OH――――エタノールがいい
と塗りだして佐々木不機嫌
374名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:48:46 ID:oH3b6hpC
キョン(い、いま、いまこいつ……!!
    間違いなく自分の意思で自分の指切りやがった!!


    ……こ、断れるかこんなん!!!)
375名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/01(火) 21:52:25 ID:pAXDTYG/
いっそここは俺g(ry
376名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:52:50 ID:CoLnfO68
>>374
これは一種のヤンデレか…
377名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:55:59 ID:r86XoqYN
●<第25回朝日オープン将棋選手権 Part5現在研究中です。
  将棋で彼の心を繋ぎ止めないと、佐々木さんに盗られてしまいますからね。
  困ったものです。マッガーレ
378名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 21:57:33 ID:nQBUDRN5
>>374
ササッキーw
なんて執念だww
379名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:04:25 ID:dzr7mAMy
>>370
キョン「お前が指を切ってしまったのは俺も見ていたし、一刻も早く消毒が必要なら俺が協力してやらん事もない。
だが、今は落ち着け」

佐々木「どうしたんだい?」

キョン「今は家庭科の授業中だ」

佐々木「……」
380名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:11:28 ID:wgFsUx8Y
むしろそこでクラスメイトに見られて欲しい
381名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:13:49 ID:Q3zXFLBx
周りに見せることでキョンを追いつめる訳か
382名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:16:24 ID:CmXmCvSc

    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |  キョン 今度は、
    |  貝殻で 唇を切ってしまったんだ……
    |  すまないが 再度 キミに消毒を施してもらいたい
    \_______  _____________
      | ̄ ̄ ̄ ̄| |/  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      |        |     |  今は落ち着け。まず 包丁を下ろせ な?
      |[]      |     \____  ___________
      |____|        |└∨──┘  |
      |        |        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
          , -‐- 、       ,. ‐-ー- 、
         ,'. /  ト、 ヽ.    ノ /    ヽ
     .   i. ((从ソ 从〉    ノハハハハハ !
        l. (|┳ ┳i!.lヽ   !|─ ─;iリ)! サクラ ノ キ キッタ
     .   ハNiヘ  p ノハ!_」.   ’ 、 - ,ノル´  ワシントン カヨ
         ⊂)"ー'゙iつ||      .{i'つ´{つ
        / ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      /   < @@@ >.            \
          `ー --‐´
383名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:19:03 ID:zYs1cVuz
AAうまいなw感心するわ
384名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:21:52 ID:LVYtVqma
女子生徒を格付けしている谷口は、佐々木をどうランク付けするのだろうか?
やはりAAAランクか?
いや、World Wide WantedなAAAランク、つまりWAWAWAランクだ!
385名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:23:57 ID:oH3b6hpC
キョン「だ、Wっておまえ……」
佐々木「くっくっくっ、ありがとう谷口君。Zから数えたほうが早いね」
386名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:24:09 ID:/vgGsnsb
僕は谷口の付ける格付けなんて興味ないよ
証券会社の真似かい?
僕はキョンにとっての最高格付けならそれでいいんだよ kkk
387名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:24:23 ID:nQBUDRN5
>>382
上手いなぁ
毎度こういうAA貼られる度に癒されるよw
388前スレの841:2007/05/01(火) 22:38:07 ID:PGkrB1N/
>>187
遅ればせながらGJ!猛烈に感動した!
漏れの妄想をここまでSS化してくれてありがとう!

で、後日キョンとのツーショデジカメ画像をプリントアウトし、それを人を通じて
北高のハルヒの下駄箱に入れる黒い佐々木さんを妄想した。そこには以下の
書き込みもあった。
「涼宮さん、あなたとキョンのツーショット写真が写ってるタウン誌見ましたよ。
私も真似しちゃった。」
389名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 22:54:35 ID:CoLnfO68
>>388
女口調のササッキーに萌えたのは初めてだw
390名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:00:38 ID:trBpwmO6
神の能力だとかその資格だとか回りくどいこと言わないで正攻法で陥落させて欲しい
恋人同然にキョンを引きずり回してハルヒの嫉妬心が爆発寸前になったところに満を持して果たし状ですよ
放送禁止レベルの舌戦をかわきりに壮絶なキャットファイトかと思いきや、一方的にハルヒに叩きのめされるササッキー
だが勝ち誇るハルヒの目に入ってきたのは橘さんに連れられて現場へ駆け付けてきたキョンの姿だった・・・
キョン「佐々木!大丈夫か!ハルヒお前、佐々木になんてことをっ」
ハルヒ「ち、違うのよ、これは・・・」
佐々木「う・・・キョン、涼宮さんに呼び出されていきなり・・・」
ハルヒ「ちょ、まてよお前wwwww」
391名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:01:09 ID:tqi8Q6DK
佐々木はくすぐりに弱いとみた
392名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:12:16 ID:Q49/O5t0
分裂の某シーン。   『涼宮ハルヒの驚愕』

ハルヒは一気に喋り終え、大きく深呼吸してから、そして奇異な目を俺の隣に向けた。

 「それ、誰?」
 「ああ、こいつは俺の……」
と、俺が言いかけた途中で、
 「セフレ」
佐々木が勝手に回答を出した。

…ちょっとまて、今なんて言った?

ハルヒの顔が形容しがたい驚愕めいた憤怒を交えた顔つきになってから
古泉のケータイのベルが鳴り始めたのは言うまでも無い。



    
               〜DEAD END〜
393名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:16:07 ID:nQBUDRN5
>>392
今酷いネタバレを見た
394名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:16:23 ID:oz/paq56
>>392
『機関』仕事はやすぎだろw
395名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:19:41 ID:w84FaZPA
ハルヒは一気に喋り終え、大きく深呼吸してから、そして奇異な目を俺の隣に向けた。

 「それ、誰?」
 「ああ、こいつは俺の……」
と、俺が言いかけた途中で、
 「許嫁」
佐々木が勝手に回答を出した。

…ちょっとまて、今なんて言った?

ハルヒの顔が形容しがたい驚愕めいた憤怒を交えた顔つきになってから
古泉のケータイのベルが鳴り始めたのは言うまでも無い。

こうですか(>_<)
396名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:23:19 ID:mzOSe6UT
佐々木の口から許婚ってなんか笑えるな
397名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:25:57 ID:CoLnfO68
驚愕のネタバレがもう出回ってるw
398名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:28:01 ID:pnMlpvvx
>>391
キョン「そんなこと言っていいのか佐々木…俺にだって考えがあるんだぜ?」
佐々木「さて、キミに何がでk…」
コチョコチョ…
佐々木「…ちょ!き、キョン!まっt…あはは待ってくrふふふぅあぁぁ」
コチョコチョ…
佐々木「わ、わかったから止めてくr」
コチョコチョ…
佐々木「…止めt」
コチョコチョ…
佐々木「………」グスン
・・・
キョン「…すまん。ここまでやるつもりはなかったんだ」
佐々木「………」
キョン「いや、本当にすまない」
佐々木「…まぁ、キミが気にする事はないよ。僕がお嫁に行くことができなくなったからと言って、所詮キミには関係のないことなんだ」
キョン「…佐々木」
佐々木「それにだ、僕が正直に名乗り出なかったのも悪いんだ」
キョン「なあ佐々木、良かったら俺の嫁にならないか?無理にとは言わないが…」
佐々木「責任を感じてくれているのかい?それとも…」
キョン「愛してる」
佐々木「!」
キョン「だから結婚してほしい。先程のくすぐりだって愛情の裏返しなんだぜ」
佐々木「わかった。これからはキミの伴侶として一つ、宜しく頼むよ」
キョン「いいのか?」
佐々木「もちろん」
キョン「………」
佐々木「………」
チュッ!
キョン「ところでだ。冷蔵庫に入っていた俺のプリンなんだが…」

END
399名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:29:13 ID:Q49/O5t0
>>396

佐々木「この人もキミの友達かい? なら三年後の式に招待する人が増えたじゃないか」
400名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:32:42 ID:CoLnfO68
>>398
急展開w
佐々木かわいいな
401名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/01(火) 23:34:00 ID:pAXDTYG/
>>398
なんかいいっすね。てか最後キョン微妙にフラグ折ってね?
これがFKクオリティーてもんすかね。
402名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:38:48 ID:pnMlpvvx
>>401
照れくさくなったキョンがくすぐりのきっかけになった事件について言及してるってことで…

佐々木「勝手にプリンを食べただけでくすぐるなんて酷いにも程があると思うんだ」
キョン「まあ良いじゃないか。本当に酷い事はその晩にあったんだからな」
佐々木「………」///
403名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:51:38 ID:qx+LsSZE
part5はネタスレなのか? 建って一日かそこらで400ってどんなスレだw
404名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:55:03 ID:mzOSe6UT
驚愕のネタバレは確実に回避したいけどスレも見たいし……
要は早いってのw
405名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:58:36 ID:wgFsUx8Y
ハルヒのキャラスレで一番早いんじゃねぇの
406名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:00:35 ID:lLgronpj
「なあ佐々木、なんで男と話す時は話し方が変わるんだ」
「昔キョンがボーイッシュなのが好きだって言ったからじゃないか」
「そういやあの頃は流行ってたよなぁ」
「……」
「どうした?」
「いや、いいんだよ。何でもない」


「そういえば佐々木、昔ポニーテールだったのに何で切ったんだ」
「キョンが『ポニーは確かに良いが、他のをじっくり見たこともあまりないしな』って言ったのが原因じゃないか」
「ああ思い出したぞ。じゃあ僕がいろいろ髪型を試してあげるよ、だったか」
「その通りだね。で、何か琴線に触れるような髪型はあったかい」
「そうだなぁ……そうだ、ちょっと今の短いままでポニーにしてみてくれないか」
「…………」
「どうした?」
「何でもないよ、うん。ちょっと待ってて」
407名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:10:20 ID:yZZWMIkJ
>>406
キョンに振り回され続けた佐々木カワイソス
佐々木可愛いよ佐々木
408名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:21:01 ID:/wLDcoZO
二日酔いつらい…orz
そういえば佐々木って酒飲んだらどんなキャラになるんだろう?
409名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:21:59 ID:olEWaMw3
>>406
佐々木がここまでしているのに何も気付かないキョンはなんなのか
410名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:27:36 ID:Ceax/eMf
〜動物園にて〜

佐々木「おお,さすがに大きいね。僕はキリンという動物をこの目で初めて見たよ。」
キョン「そうだな。俺も初めてだ…。」
佐々木「…ん?どうしたんだいキョン,何か気になることでも?」
キョン「いや,別にたいしたことじゃないんだ。ただ少し思うことがあっただけでだな…」
佐々木「それは是非とも,聞かせて貰いたいね。君はこの動物にどんな思いを抱いたんだい?」
キョン「聞いても面白くないぞ。というか,くだらないことだ。」
佐々木「そのくだらないものに僕は興味をしめすのさ。価値観というものは人それぞれだからね」
佐々木「君にとってくだらないものが,僕にとってもくだらないものであるとは限らないだろう?」
キョン「くだらないものは,どうなってもくだらないものだと思うがな…。」
佐々木「いいから言ってみたまえ,キョン。何事も,行動を起こさなければ反応は生まれないのだよ。」
キョン「…わかったよ。だが,俺が言った後で沈黙とかはやめてくれよ。そういうのはこたえるからな。」
佐々木「約束はできないがね。善処しよう。」
キョン「…。」
佐々木「ほら,早く言いたまえ。」
キョン「(ため息)恐竜が今の時代にいたらこんな感じかと思っただけだ。」
佐々木「……」
キョン「いや,目の前にいたら実際こんな感じだと思うんだ。だって恐竜だぞ?それなりのでかさはあるだろう。」
キョン「それにだな,何かキリンって恐竜っぽくないか?首だって長いしだな,だいたい…」
佐々木 ///(何で君は普段クールぶってるくせに,こんな時は子供みたいな事を言うんだ!!)
キョン「そして,やはりなんといってもでか…どうした,佐々木?」
佐々木「前々から思っていたんだけど。」
キョン「ああ。何をだ?」
佐々木「…君のそれは狙ってやっているのかい?もしそうだとしたら,僕は親友として注意しておこう。」
佐々木「君のせいで,自分を狂わされる人が大量に発生するだろうからね。」
キョン「……何の話だ?」
佐々木「(ものすごいため息)分かってはいたけどね。…だからといって納得できるわけでもないけど。」
キョン「おい,どうしたんだ佐々木,急に頭を抱えて。具合でも悪くなったのか?」
佐々木「いや。君があまりに君らしくて,その感動にうちひしがれているのだよ。」
キョン「俺はいつお前を,感動させる行動をとったんだ?」
佐々木「妄言だ。忘れてくれ。」
キョン「…まぁ,お前がそういうのならいいが。でも無理はしすぎるなよ?きつくなったら俺を頼ればいいから。」
佐々木「…!!!…君はもうすこし周りに自分が与える影響を考えた方がいい。」
キョン「ん?何か言ったか?」
佐々木「何でもないよ,天然タラシくん。」
キョン「ちょ,ちょっと待て!!なぜ俺がそんな不名誉な呼び名をつけられねばいかんのだ!!」
佐々木「さぁ次の動物を見に行こうか,天然タラシくん。まだまだ時間はあるのだから。」
佐々木「ああ,次は小動物でもいいかもしれないね天然タラシくん。こっちの方向にふれあいコーナーというものがあった気がするよ天然タラシくん。」
キョン「お,おい!!待て!!佐々木!勝手に一人で進むなよ!というか,その呼び名をやめろ!!」
佐々木 ///(絶対止まらないし,絶対やめない!!)

Fin
411名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:29:16 ID:EP64H1x6
よお、天然タラシ君!!
412名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:34:07 ID:CTGf9j+F
いいねぇ、天然タラシ君
413名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:36:29 ID:V7QrVapm
国木田「キョン、佐々木さんに天然タラシって言われてどう思った?」
414名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:38:47 ID:7s7hy9gK
キョン「少なくともそんなタワシは聞いたことがないな」
415名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:42:28 ID:ighWM8gq
>>408

佐々木「キョンはホントにいい男ですよネ…」
橘   「彼はいい旦那さんになりますよ。庇護スキル高いし」
佐々木「僕キョンと結婚する。ガチで」
橘   「イヤイヤそりゃあ佐々木さん無理ですよ。見たらわかるでしょう?
     キョン君は涼宮さんにゾッコンLOVE」
佐々木「それでも〜 僕は〜 キョンと〜 結婚するの〜ッ
     キョンとーッ 結婚がーッ してえーーッ してえーーーッ!!
     キョンとキョンとキョンと結婚結婚結婚結婚結婚ッ結婚ッ結婚ッ結婚がしてぇーーッ!!」
橘   「一ツだけ方法がありますよ佐々木さん」
佐々木「マジで!?」
橘   「キョン君は涼宮さんにゾッコンラブ…
     しかしホレ 涼宮さんさえいなくなれば…ホレ? ん?」
佐々木「涼宮の野郎ーーー!! ブッ殺してやるーー!!」
橘   「ヤッヂマイナーー!!」
佐々木「さっそく急進派のところ行ってナイフ貰ってきまス」
橘   「行ってらっしゃい」

こうですか!わかりまs(情報連結解除
416名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:45:07 ID:miVQiWDW
>>403
「約36時間で、400レス、part5も順調に推移しているようだね、さすがに、その……これ
は……照れてしまうね。さて、そんな僕の感想は置いておくとして、だ。
 僕が思うに、これは僕が『涼宮ハルヒ』シリーズのファンに大いに受け入れられた証左
である、そう考えても、自惚れではないように思う。『涼宮ハルヒ』シリーズはいわゆるジュ
ヴナイルであり、少し不思議なSFであり、学園ラブコメディでもある複合ジャンルの小説、
いわゆるキャラクター小説、もっと広範にはライトノベルとジャンル分けされる小説なわけ
だが、どうやら、僕はその中でも、ラブコメ部分を担当するキャラクターである、そんな風
に捉えられているようだね。
 僕とキョンとの出会いはそれこそシリーズ化構想もなかったはずの第一作『涼宮ハルヒ
の憂鬱』が上梓された頃から、用意されていたわけだ。もちろん、その頃には僕はキョンが
中学時代に付き合っていた、と周りから思われていた“変な女”に過ぎなかったわけだが、
そう考えると、僕はこのシリーズの中でも、特別なキャラクターとして満を持して投入され
たというわけだね。
 さて、そのような自身の置かれている立場や期待されている役割を睥睨したところで、だ。
今後、僕はどのようなアプローチで、キョン、あるいは涼宮さんを始めとした親愛なるSOS
団の面々に取っていくべきだろうか。僕個人としては、だね。もう少し、その積極的に、なっ
ても、その悪くはないように思うんだ。ねぇ、キミは、どう思うかな」
 そう言うと、佐々木は唇を三日月のように開いて小さく笑った。ただ、こいつにしては珍し
く、照れているような、期待するようなそんな笑みだったのが印象的だ。

 そんなわけで、あと600レスも佐々木かわいいよ佐々木で、行ってみようかw
417名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:49:39 ID:yZZWMIkJ
佐々木可愛いよ佐々木
418名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:54:01 ID:eyceHRQj
佐々木かわいいよ佐々木

そうか、確かに満を持しての投入だな。
ここまで自分を魅了してくれるキャラに出会えて良かったぜ。
419名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:56:51 ID:o6m0OF0w
佐々木健気だよ佐々木
420名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:57:44 ID:ndxZgw5A
佐々木健介に見えてしまったよ 

佐々木かわいいよ佐々木
421名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:58:04 ID:JkTqYGrI
ところでこのスレ読んでる人で名字が「佐々木」の人はいるのか?
ちなみに俺は>>298で2位の「鈴木」だ。
422名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:59:14 ID:7s7hy9gK
今は違うが将来は佐々木と結婚して佐々木になる予定だ
423名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 00:59:50 ID:lJZcuDLT
>>408
酒飲むと支離減裂になりそうw
そしてハイテンション
424名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:00:17 ID:fQeBXTpn
>>421
行きつけのスーパーのちょっといいかなと思ってるレジのねーちゃんが佐々木さん。
425名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:01:51 ID:pbGQNu32
佐々木ってなんかパソコンとか使えなさそうだな
426名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:04:30 ID:/wLDcoZO
>>415
すごいテンションだなw

佐々木と一夜飲み明かしたいぜ
427名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:04:32 ID:yZZWMIkJ
>>422
お前に対抗して俺は『佐々木』に改名してやる。そして『佐々木』に婿入り。『佐々木 佐々木』と呼んでくれ。
428名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:12:04 ID:1BJsS2q4
どうでも良い話だが漏れが住んでいる県内には、まさに「佐々木」って駅がある。
429名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:15:29 ID:s8f4zKDW
鎖骨かわいいよ佐々木
430名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:29:30 ID:KH4U0x8B
なぁ、誰か谷川さんの家に潜入して驚愕の原稿を入手してきてくれないか
気になって夜も眠れん……
431名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:31:06 ID:/wLDcoZO
>>425
確かにそんな感じがする
俺的に携帯もろくに使えないんじゃないかと思ってる
432名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:42:05 ID:yZZWMIkJ
>>431
だからキョンとの電話で携帯を逆さに持っていたのか。分裂の伏線が一つ解消されたよ。
433名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:42:30 ID:lJZcuDLT
>>430
ながるんが意味深なことをインタビューで言ってたからな…
佐々木を消したらながるんをハゲにしてやるw

>>431
ケータイを逆さに持ってるシーンは使い方を間違えたというより焦ってたからだと思う
だからケータイは普通に使えるんじゃね
434名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:46:20 ID:yZZWMIkJ
>>433
わわっ!久しぶりにキョンくんの電話だ!緊張するな…
わわっ!お風呂だ!キョンくんお風呂だ!想像しちゃったよぉ…

こうですか?わかりません(><)
435名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:48:48 ID:V7QrVapm
>>431
佐々木:きょんげんきですか?いまめーるしてます
キョン:何だか読みにくいな
佐々木:ごめんねぽくはじめてめーるしたからごめんね
キョン:いや、謝る程の事じゃないよ
436名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:52:10 ID:K28Y+D4q
「携帯する電話なんだから電話機能さえ使えればそれでいいさ。

 あー、ところで国木田君、このカメラ機能はどうやって使えばいいのかな?
 ……話が早いね。うん、後で送って欲しい。くれぐれも彼には内密に、ね」
437名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:53:45 ID:V7QrVapm
途中で送信してしまった……
だが、私は謝らない
438名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 01:55:22 ID:/wLDcoZO
>>433
あー、そうなのか?
キョン並に鈍感だったぜw

>>434>>435
こんな時間に萌え殺す気かw
439名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:01:17 ID:smclIpe/
佐々木はメールじゃなくてメィルと言いそうだな
英語の発音しっかりしてそうだし
440名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:02:56 ID:K28Y+D4q
キョン、トメィトゥもちゃんと食べないとダメだよ。
441名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:14:47 ID:/wLDcoZO
>>440
それはないw
442名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:15:30 ID:V7QrVapm
佐々木「……テラワロスwwwwwwっと」ポチポチ
キョン「何見てんだ?」
佐々木「ちょw…、コホン…いきなり人の携帯を覗くなんて、ちょっと失礼じゃないかい」
キョン「あぁ、わるかったよ」
佐々木「くっくっ(ヤバスwwwwww)」


こんな佐々木は嫌だな
443名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:16:34 ID:gC7/Lq7s
>>439
性格の良い奴は、日常レベルで使う英語はちゃんと片仮名で発音するよ。

ただ佐々木は、かたくなに電子メールと言い続けてそうだ。
444名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:17:01 ID:AdpbMMiv
佐々木「キョン、タメィゴゥもちゃんと食べないと駄目だよ」
445名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:20:18 ID:smclIpe/
>444
そのうち片言になるぞw

>443
そういえばそうだね
446名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:20:48 ID:s8f4zKDW
キョン「ところでお前、携帯にストラップとかつけんのか」

佐々木「何を言っているんだいキョン。携帯電話は小型で軽量でかさばらないからこそ
     便利なんだよ。それなのにストラップなんて余計なもので装飾しても、携帯の
     メリットをいたずらにを損なってしまうだけじゃないか」

キョン「まぁ確かにそうかもしれんが、お前のソレはいささか味気なくないか?」

キョン「ああそうだ。俺のをやるよ。丁度、そろそろ変えようかと思っていたところなんだ。ほら」

佐々木「え・・・いや、キョン。僕の話を聴いてなかったのかい。ストラップなんて―」

キョン「いらないなら別にいいんだが・・・・・・」

佐々木「い、いや。折角だ。有難く頂戴するよ。友人の厚意を無下にはできないからね」


という電波を受信した。
こんなやりとりの後に帰宅した佐々木の様子を、誰か・・・・・・
447名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:32:40 ID:AdpbMMiv
〜帰りのバス〜
佐々木(なんということだ。こんな形でキョンの私物が手に入ってしまった…)
佐々木(……ニヤニヤ)

佐々木(…ニヤニヤ)

佐々木(ニヘラ〜)








アナウンス「終点になります」

佐々木(ハッ!?)
448名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:34:57 ID:V7QrVapm
>>446

キョンにストラップ貰っはいいけど……携帯付けて汚れたり
なくしたら嫌だし……大事にしまっておこう……
って、それじゃあ、キョンが僕の携帯見た時にガッカリしてしまう!
やっぱりちゃんと付けておかないとね。
キョンは付けてたら喜んでくれる?くれるよね!
あ!でも、ストラップって結構なくなってたりするし……
友達のストラップも微妙に黒ずんできて、可愛さ半減してるし……
キョンが見たら、何て思うかな?
あぁ〜僕はどうしたらいいの?キョン!


と夜中まで悩んでしまいましたとさ
449名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 02:36:53 ID:s8f4zKDW
>>447>>448ナイスレシーブ
450名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 03:00:50 ID:ighWM8gq
>>446
それはアレか、ハレ晴レスイングのキョンをじゃらじゃら付けてしまう訳だな

佐々木(ああ、ちびキョンがいっぱい!)
451名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 03:01:14 ID:zTdkkfq+
>>410
亀だが山田さん乙
452名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 04:25:46 ID:yZZWMIkJ
よし、今なら行ける!待ってて!キョンくん(はぁと)
カタカタカタカタ…
『いまから、1じかんれすなければ、ぼくはきょんのよめ』
よし、送信!どうか!どうかキョンくんのお嫁さんになれますように!
・・・
キョン「こんなに流れが速いスレで1時間とか無謀過ぎだろ」
佐々木「!」
キョン「それに変換くらいしろよな」
佐々木「あぁっとキョン、キミは僕の行動のどの位を把握しているのだい?」
キョン「ほぼ全てだ」
佐々木「………」
orz
キョン「いいか?俺の手本を良く見とけ」
佐々木「あぁ…」

カタカタカタカタ…
『今から1分レスなければ佐々木は俺の嫁』
佐々木「!」
キョン「送信!これで良しっと…」
・・・1分後
キョン「どうやら成功したみたいだな」
佐々木「そ、そのようだね」
キョン「佐々木…」
佐々木「はいぃぃぃ!」
キョン「俺の嫁になってくれ!」
佐々木「よ、喜んでお嫁さんを承ろうじゃないか」
ギュッ
佐々木「!」
キョン「………」
佐々木「………」
チュッ
453名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 04:45:22 ID:fg6fB5hU
>>452
こんな時間に何やってんのだか
このバカップルが











おめでとう
454名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 04:51:32 ID:f0r9Tzvf
うー、驚愕怖いよー。
455名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 06:49:41 ID:jdF9yQRf
456名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 07:43:54 ID:w4Am7EKg
佐々木って体育祭とか好きじゃないのに
キョンが走る100m走だけは真面目に見てそう

佐々木「くっくっく、お疲れ様。キョン、また一位とり損ねたね。」
キョン「ま、短距離は苦手だしな。っていうか見てたのか?」
佐々木「いや、たまたま君が走っていたからね。」
457名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 08:02:46 ID:RHe7usD/
>>455
和んだ
458名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 09:39:47 ID:jdF9yQRf
459名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 09:45:50 ID:us3aYHjj
>>458
しゃしゃきしゃん…
460名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 09:46:36 ID:KLS2ELFi
>>458
和んだ
この場合はしゃしゃきさん?

今更だけど、Lost My Musicが佐々木の歌に聴こえて仕方がない
461名無しさん@おなかいっぱい。:2007/05/02(水) 09:52:20 ID:2viT0Guw
しゃしゃきさーーーーーーーーーーーーーん
462名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 10:28:38 ID:aIdHAt5/
dで済まないが
朝倉ですら表紙になっているのに
佐々木が表紙にならないのは解せない
463名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 11:00:20 ID:a3zLfpks
464名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 11:07:25 ID:vc41KvYg
>>463
三次かよ
465名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 11:22:08 ID:a3zLfpks
3次です m(_ _)m

・可愛い ・紫っぽい服 ・そして何より鎖骨

ポイント押さえてていいなと思いますた
466名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 11:32:51 ID:5wJK7aDP
それはただのお前の趣味だろうが
いいから黙って眼科行け
467名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 11:33:06 ID:CRY/CTLs
>>463
もう二の腕がダメだよ。
女子中高生ってのはまだまだ皮下脂肪が少ないもんだ。
それに俺のササッキーはスレンダーな方だしね。
468名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 11:48:11 ID:pTfCjvWp
三次は妄想・解釈する余地がなくなっちゃうからなあ
二次の良さはあいまいさと、それを自由に補完する余地を残していることだと思うんだ
そのあたりどう考えますか佐々木さん?
469名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 12:12:20 ID:O3Xm2+Tb
ここってアニメキャラスレで勢いNO1じゃねえかw
こことコードギアスのカレンスレがなぜか速すぎる
470名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 12:19:15 ID:AdpbMMiv
流石は俺の佐々木ってわけだ
471名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 12:33:34 ID:yZZWMIkJ
>>469
僕のスレがNo1であるのもキミたちの努力があってこそ、なんだよ。
472名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 12:50:38 ID:a0lsHGSC
連休中にpart8ぐらいまで行くんじゃね?
というくらい、一ヶ月後の何かを考えると恐怖さえ覚える勢い
結局何が言いたいかというと

佐々木かわいいよ佐々木
473名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 13:02:04 ID:FLSr2ogf
お前ら、もっとボキャブラリ増やせw
でもまあ佐々木かわいいよ佐々木
474名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 13:07:38 ID:dWvJMnqC
>>415
なにそのバレンタイン兄弟w
475名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 13:44:34 ID:JTfkoHEh
>>474
元ネタが思い出せなかったんだが、おまいのおかげで思い出した。
そうなると佐々木さんは子安ボイスでFA?
476名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 14:10:23 ID:fg6fB5hU
>>475
それエロい
俺の偏見だがな
477名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 14:12:37 ID:KH4U0x8B
なぁ
古泉の●みたいに佐々木を一文字で表すとしたら何がいいと思う?
478名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 14:23:42 ID:s8f4zKDW
>>477

だけで通じる。
このスレなら
479名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 14:45:03 ID:GOh4DVvZ
佐々木、佐々木とうるさいからもう一度じっくりと分裂読んでみたんだよ。
で、佐々木がキョンに「僕は人に好かれるような人間じゃない」みたいなこと
言ってるとこがあって、ふと中学時代に何度かキョンに対してアピールしたが
全く通じなかった、そんなエピソードが有ったんじゃないかって。
どうよ?
480名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 14:59:28 ID:w4Am7EKg
>>479
佐々木にとって人間のすべてはキョンだから
キョンに特別にしてもらえなければ嫌われているのと同義だった
481名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:07:47 ID:s8f4zKDW
>>479
いや、普通にキョンに「そんなことはないだろう」とか
言って欲しかったのでは。
482名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:09:30 ID:K28Y+D4q
いや、むしろキョンには「俺は好きだぜ、佐々木。結婚しよう」とか
言って欲しかったのでは!?
483名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:10:48 ID:JaZPkfbx
>>479
キョンに「俺はおまえのことが好きだ」
とか言って欲しかった・・・とかだといいなぁ。
484名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:11:08 ID:1eVkeg62
>473
佐々木のかわいさの前に増えるボキャブラリなどないってとこかな
つまり言えることはただ一つ

佐々木かわいいよ佐々木


ほどほどにします
485名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:20:35 ID:K28Y+D4q
人間、真に美味しいものを食べたときは「うまい!」くらいしか言えなくなるものだ。
甘いだの蕩けるだの、舌触りがどうのなどの飾り立ては所詮、不純物にすぎない。
それと同じことだろう。佐々木の愛らしさを表現するには余分なものなど不必要ということさ。
だから胸を張って書き込めばいいじゃないか。

佐々木かわいいよ佐々木
486名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:44:17 ID:fg6fB5hU
「佐々木、実は俺ササッキー萌えだったんだ」
「!!!キキキ、キョン、ぼ、僕でいいのかい?
僕はキミのベッドで残り香を嗅いだり
キミの盗撮写真を買ったり
わざと包丁で怪我しつ指ちゅぱしてもらったり
あまつさえ四六時中キミの事を妄想して鼻血をだしてしまう
それでも、こんな僕でいいのかい?」
「そんなお前だからこそだ!ササッキー!」
「キョン!」
「「好きだー!!!」」ガシッ!









「と言う夢を見たんだ。キョン」
「そうか、でもな俺はササッキー萌えじゃないぜ
俺は












佐々木萌えなんだ」
「え?」











という、佐々木かわいいよ佐々木
487名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 15:48:44 ID:4H77XMZZ
1から1000まで全部書き込みが「佐々木かわいいよ佐々木」だったら怖いな

佐々木かわいいよ佐々木
488名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:08:07 ID:j/qSFqay
いくらなんでもそれは無いだろう。

佐々木かわいいよ佐々木
489名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:12:54 ID:AdpbMMiv
佐々木「佐々木かわいいよ佐々木」




キョン「どうした?」
490名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:24:52 ID:pTfCjvWp
ジーンズをはいてない限り荷台に座るなら横座りになる、のかな
その場合だな、非常にこう、不安定で危険だよな?
段差があったり、急ブレーキなんかも当然あるはずなんだ
そういう時、何かにしがみつかないとダメだよな、やっぱ?
バイクみたく両手を回してしがみつけとは言わないが、重心が不安定にならないように、もっとこう・・・
体を密着させてないと・・・
491名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:50:30 ID:MWx15dp5
キョン「佐々木かわいいな佐々木」
佐々木「キョ、キョン!? と、ととと突然何を言い出すのかと思えば、そ、そんなっ、まだ手も繋いでないのにそんなことっ。
    ぼ、僕は勘違いしてしまうよ、いいのかいっ? 勘違いした挙句僕がキョン無しでは生きられない身体になってしま」

ハルヒ「佐々木さんかわいいわ佐々木さん」

佐々木「……え? 涼宮さん?」

みくる「佐々木さんかわいいです佐々木さん」
長門「……ささき、かわいい、ささき」
古泉「佐々木さんかわいいですね佐々木さん」

佐々木「え……ちょ、ちょっと」

橘「佐々木さんかわいいのです佐々木さん」
九曜「―――佐々木……かわいいよ―――佐々木―――」
藤原「ふ、ふんっ……さ、佐々木、かわいいぞ、佐々木っ」

佐々木「み、みんな!? え、ちょ、涼宮さんどこ触ってるのっ、やだぁ、僕っ、そっちのケは……やぁ……」

――――○――――――――――――
    。0
「という夢を見たよ」
 某月某日某喫茶店にて佐々木はかようなすこぶる混沌とした夢の内容をのたまい、俺は松田優作ばりにアイスコーヒーを噴霧してしまいそうにもなったが辛うじて耐え、その報いか数分ほどまともに酸素を取り込めなくなったことを先述しておく。
 佐々木よ、お前は一体何を考えながら眠りに就いたというのだ。
 夢なんざ不条理なものと相場が決まってはいるのだが、今聞いたそれは俺と俺の知人でもある珍妙且つ奇天烈な面々が揃い踏みという俺なら卒倒しかねんもんであった。
 一方、当の本人は咽ぶ俺をアサガオの発芽を嬉々として観察する小学一年生のような幸喜に満ち満ちた瞳で見つめている。
 ……さてここで諸賢に問題だ。
 この奇妙な親友は俺にどうしてもらいたいのでしょうか。手ごろな選択肢はいくつかあったが、最近は愚鈍やら朴念仁やらと己が身に対しての蔑称が途絶えることがないので、少しは気を利かせてみることにする。
 咳払い、深呼吸。俺は笑んだままの少女にこう言ってやった。

「佐々木かわいいよ佐々木」
492名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:52:09 ID:ighWM8gq
やっぱこう、腰に近い方の手を回したりはするんじゃないですかね

佐々キョンかわいいよ佐々キョン
493名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:58:49 ID:KsKyqnZ6
長門「佐々木かわいいよ佐々木」(棒)

俺的ベストマッチ
494名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:07:41 ID:UoAHxks5
いつまでこの流れ続くんだよ

佐々木んかわいいよ佐々木ん
495名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:15:31 ID:yZZWMIkJ
いい加減飽きたな。








佐々木かわいいよ佐々木
飽きるわけないじゃないか!
496名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:16:22 ID:PZMzvxQb
  \佐々木カワイイ!!/
     ∧_∧ ̄||ヽ、
    (∀・  )  ||_|
    (ササキつ三_ |   カタカタ
    /__ヽ) || ||  カタカタ
     _||_J || ||

497名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:24:55 ID:4e9P3pNx
カタカタカタ
「佐々木かわいいよ佐々木」
「……なにをやっとるんだ佐々木」
「えっ? あ、ああ。くっ、くっくっ、元ハマの大魔神は(ry」
「……」
「……」
498名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:27:24 ID:jlCW+5Mq
なんだこのカオス
佐々木かぁいいよ佐々木
499名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:37:12 ID:1eVkeg62
>487の世界改変技能に羨望
500名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:43:19 ID:6sn9ADvE
世界じゃなくてスレだろ
501名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:49:11 ID:05FbIFNu
この早さは異常
502名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:51:28 ID:pbGQNu32
sageろ


そして、佐々木かわいいよ佐々木
503名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:53:34 ID:fXlw7je6
佐々本可愛いよ佐々本
504名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:53:59 ID:KdY/ZSSr
>>206なんだが、体調壊した上にネタが浮かばず
話が進まないので困っている。
キョンを監禁しちゃった後はどうすればおk?
できればもう少しネタが欲しいんだ、すまん。

そして佐々木かわいいよ佐々木
505名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:54:58 ID:05FbIFNu
sageなくてすまんな
佐々木かわいいよ佐々木
506名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:02:59 ID:lJZcuDLT
>>504
あれ、てっきり考えてあるのかと思ってたw
う〜ん、あの続きからだと考えづらいな…
じゃあキョンを監禁したあと逆レイp(ry
507名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:05:54 ID:PZMzvxQb
「なにしやがる佐々木。縄を解いてくれ」
「ごめんキョン 僕もこんな方法を取りたくなかったんだが」
佐々木はキョンのパンツを脱がすと、その立派な男性自身をみてうっとりする

こうですか(><)続きお願いします
508名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:23:07 ID:KH4U0x8B
俺ならば
遠い村だか山の中だかに自転車と食糧をもってキョンを連れていく
そこでキョンが目覚めたら拉致されただの何だのとうそぶいて一緒に被害者ぶる
そして何とか帰ろうとするキョンを陰で妨害しつつ二人で苦難を乗り越えるのを楽しむという
二人きりで遭難旅行大作戦

とか脳死寸前の妄想話に仕立てるね
509名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:25:35 ID:1eVkeg62
・外に出るとそこは、二万年後の未来
・階段落ち>人格入れ替わり
・妹「キョンくんイッちゃだめー!」
・昆布状ハルヒ出現
・長門デビュー


つか何で続きがないんだよ
510名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:30:00 ID:/SZTbpV4
驚愕する展開が三つ、誰しもが驚愕する展開が一つらしいね、
色々予想するのは楽しいな、競馬みたいに外れても気を落とさないで済むしw
511名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:39:26 ID:1eVkeg62
というか外に出て何しようとしたのかぐらい教えてくれろ

・気がつくとセピア空間、「ここで、僕として。」
・国木田「すまないねキョン」
・ワカメ状妹出現
・シャミ「まあよいではないか少年、君の
512名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:59:49 ID:8+Gzvi6P
アニメ画の佐々木ってまだないの?
513名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 19:06:14 ID:/SZTbpV4
>>512
あったとしても四期目ぐらいかな?
それに関しても予想しがいがあっていい
514名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 19:07:56 ID:jlCW+5Mq
しかしゴトゥーザ様が回復しないことには・・・
515続グッドメディスン1/2:2007/05/02(水) 19:11:12 ID:KdY/ZSSr
喉痛い。投下終了次第寝込みます

さて、突然だが俺は過去において「眼が覚めたら忌まわしい灰色空間に
いました」などという笑えないことも経験したことがある。
その時はその時で驚いた訳だが、それでもスマイル0円超能力者と
執事運転による黒タクシーを思えば二度目のことであり、ハルヒだって
いた。
異常事態といえど俺は理性を保っていたのさ。
ああ、つまり何が言いたいかというとだな、これは便利なことにワンセンテンツ
で済みそうだ。
では言おう。

体が、動かん。

どれくらい動かないかというと、そりゃあもうドラム缶にコンクリで詰め詰めされた
ぐらい動かない。
いや、そんな体験はないが、とにかく動かない。
そりゃそうか。
頑丈な縄らしきものでダブルベッドに縛り付けられてるんだもんな。
えーと、で、俺は何でこんな拉致監禁状態なんだろうか。
「おや、起きたかい、キョン」
「……………佐々木サン?一体ナニヲシテイラッシャルノデショウカ」
いや、消し飛んだね。
何がって脳内にあった疑問が、さ。んでもってようやく過去を思い出してくれた脳よ、
ありがとう。俺が五体満足で帰れたら糖分を補給してやろう。
…という現実逃避も、まぁ、ここまでにして、だ。
嫌なことだが現実を直視しようじゃないか。
「何って、明白なことじゃないかキョン。ああ、それとも女性にマウントポジション
をとられるのは精神的苦痛かな?」
OK、状況がよく解る一言ありがとう。これでもう俺が解説することは無くなった。
「とりあえずこの縄をほどいてくれ、佐々木。動けん。」
「それは無理というものだよ。もう薬は切れてしまっただろうからね、解いたら君に
逃げられてしまうだろう?」
「何が逃げるだ…っていうか、何の真似だ。
そしてここはどこだ。
拉致監禁が犯罪であることをお前が知らない訳ないだろうに。」
「先ずは納得してもらう必要有り、か。
しかし、キョンも大したものだね。
この状況では僕が絶対的に有利なのにいつもと変わらないのだから。
くっくっ、やはり君はすばらしいな。色々と持て余してしまうよ。」
いいから説明しろ。内容いかんによっては俺でも怒るぞ。
「それは困るな、君に怒られては今すぐ心中するしかない。
さて、ではどこから説明しようか。」
理由からだ。一応意識を失うまでのことは記憶にあるんでな、何で薬を
盛って俺をこんな風にしているのか、その理由だ。
ちなみに、心中は止めてくれよ。頼むから。
「いきなり核心を言うのは不粋というものだよ、キョン。
そうだね、まず言うなら君に飲んでもらった薬のことだろう。
あれは九曜さんに作ってもらったものでね、効果は微弱な筋弛緩と精神
の高揚らしい。筋弛緩作用が内臓系に及ぶことはないから安心してくれ。」
そうかい。確かに、情報なんたら思念体と対抗するぐらいの連中だから
そのぐらいなんてことはないだろう。
「そして君をここまで搬送した手段だが、橘さんの仲間に協力していただいたよ。
ちなみに、君の体に変なことをしてないのは僕が保障するからまた安心し
てくれ。
まぁ、場所がわかると厄介だったからクロロホルムも使ったのだけれどね。」
完全に誘拐だな。

516続グッドメディスン2/2:2007/05/02(水) 19:12:54 ID:KdY/ZSSr
「愛の逃避行と言ってくれたまえ。誘拐などという犯罪的行為ではないよ。
君の同意も得ていた訳だからね。」
ハイで朦朧としていた状態での返事が有効なのか、俺は知りたい。
「後は言うまでも無いが一応言っておくと、これまた橘さんの仲間に協力
してもらって君を運び込んだ。ああ、その縄は僕が一人でやった。
中々どうして、うまくできたものだろう?」
今日ほどお前が器用なことを怨んだ日はないぜ。
「くっくっくっ、それでは説明も終わったことだし、ご馳走を頂くことにしよう」
佐々木の端正な顔が近づいてくる。
ちょっと待て、ご馳走って何をするつもりなんだこ
「てか理由言ってな………っっっ!!!!!」
唇と唇がもう少しで触れそうになったところでどうにか顔をそらし、
逸らしたはいいが、耳を啄ばまれた。
暖かく、湿った感触が神経を鋭敏にしていく。
「ぅおい、何すんだよっ」
「くっくっ、痛かったりしたら遠慮なく言ってくれたまえ。
なにぶん経験がないのでどうにも力加減がわからないんだ。」
そういう問題ではない。決して。
そして今すぐ耳元でささやくのを止めてくれってかその言葉は
女性が言うものではありませ
「うっわっ」
舌が、今度は首筋で暴れる。
動脈をなぞるような動きに背筋を何かが走り抜けていく。
これは、ヤバイ。
何がって色々と理性とか自制とか我が息子がヤバイ。
「くっくっ、では、頂きます。」

その後何があったかは言うまでもあるまい。
というか言いたくない。言えません。ごめんなさい。
強いて言うなら、そうだな。
「くっくっくっ……キョン、愛してるよ」
こいつが今俺の隣にいるってことだけだ。
517名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 19:16:08 ID:/SZTbpV4
>>514
療養は二週間ぐらいらしいじゃん、あるいはあっちの仕事が(ry
まあ、映像でも見てみたいのが性だよなあ…気長に待つけど
518名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 19:59:55 ID:MX/xH9Vq
(憤慨P161を読んでネタを思いついた)
4月某日、何故か佐々木がキョン宅へ遊びに来てキョンの部屋に入った。
キョンの部屋にあったカレンダーに、4月某日のところに丸印が付けてある
のを発見した。それを見て、「キョン、この丸印は何の意味があるのかね?」
と厳しく追及している佐々木さんを妄想した。
519名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:03:58 ID:ighWM8gq
>>516
乙。養生してくれよ
520名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/02(水) 20:07:25 ID:BbdCGvZi
ザスニの佐々木画を見た人、また見て萌えた人カモン!!
521名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:14:53 ID:Et1sUXc2
きてやったぜ
522名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:14:59 ID:jlCW+5Mq
ガチでスニーカー売ってない離島に住んでる俺がいる
523名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:16:01 ID:jlCW+5Mq
ageてしまった・・・
離脱する
524名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/02(水) 20:19:55 ID:BbdCGvZi
>>522
Amazonとかyahooショッピングとか使おうで
525名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:23:44 ID:A7UFjwSk
佐々木、可愛いよ佐々木

なんて俺が書くと思ったか?
別に佐々木を可愛いなんて思わんぞ。
まぁ、確かに普通より上だという事は認めるし、どーしてもする事が無くて暇で暇でしょうがなければ1時間おきに佐々木スレを覗くし
佐々木の画像と聞けばグロや釣りだとわかってても反応しちゃうし、俺の頭の中ではキョンと佐々木の甘い生活が営まれているが・・・・
けっして佐々木を愛らしいだなんて思ってないぞ。
526名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:27:17 ID:Rir4bdjh
ツンデレ乙
527名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/02(水) 20:31:56 ID:BbdCGvZi
>>525
まったくもう・・・、かわいいですねww
528名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:04:44 ID:ighWM8gq
>>525かわいいよ>>525
529名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:06:56 ID:KH4U0x8B
べ、別に>>525のことかわいいと思ってなんかないんだからね!
530名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:10:13 ID:UoAHxks5
>>525の可愛さは異常
531名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:12:06 ID:yZZWMIkJ
>>525の人気にSHIT!
532名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:13:13 ID:xYQ+DG/8
>>525の人気に嫉妬
533名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:20:26 ID:6sn9ADvE
             ,...-‐'::"´:::::::::::::::`丶、
            /::::::::::::::::::::::;: ―-::、:::::ヽ
            /::::::::::::::::::::::::::/     `゙ヾi
          /:::::::::::::::::;;::::::::::l    -、 、__|
          l:::::::::::::/;ヾ:::/  ,,.-、_ :i;!ーi
          }:::::::::::::';r'ソ ゙'    ,.-━;;;ァ; ;:!
      、、__,....ノ;::::::::::::::iヾ      ` ゙フ´ : i゙
      /:::::::ヾ;、:::::::;:べリ.       /_  i
       ノi::::::::::::::::::ゞ'"   .      ,._ `ヾ:::;'
     ノ;::::::::::::::::/   :   :_  i:   '゙``ー:/
     i'i;、:;;r‐'" ̄``丶、 .ヾ::::゙:...._   '"゙:i'
      / -ー- 、、   `ヽ、ヾ:;;;;;;;;;;;;;;'ノ

     ニンキーニ・シット [Ninkini Sit]
         (1942〜 イタリア)
534名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/02(水) 21:22:10 ID:BbdCGvZi
ここで>>525さんとその他みなさんに提案です。
皆がGJと言うようなササッキーの嫉妬作品を投下してみては?
賛成の方はササッキーと書き込んでください。
535名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:25:46 ID:05FbIFNu
ササッキー
536名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:28:46 ID:vc41KvYg
キミの明日の予定は暇だろうか?もし暇ならち
ょっと、買い物に付き合ってほしいんだ。もちろ
ん、SOS団や涼宮さんと予定が入っているん
だったら、無理に合わせる必要はないよ。
いきなりこんなメールで誘ったのは僕だし、無理を
する必要なんてないのさ。都合が悪いなら
キミに合わせてもいいよ。返事を待っています。


佐々木「こんな感じでいいかな…送信っと」ポチッ

キョン「お!佐々木からメールか…なになに…明日は暇だな」

だいじょうぶだ。明日は暇だから付き合うのはかまわない
が、何処に行くんだ?俺もちょうど欲しい物があるから、
こっちにも付き合ってもらえると助かるんだが。
とりあえず10何時に待ち合わせでいいか?久しぶりだし
わかりやすい所で、駅前がいいと思うんだが。一応家を出
る前にメールするよ。


キョン「こんなもんだろ……送信っと」ポチッ



佐々木「ん、返信きた……キョン…ワザとなのか?なんだろうこの敗北感……orz」
537名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:30:13 ID:uuZgcS6C
>>534よ、一言言わせてもらうぞ
俺が簡単にお前の策に引っかかると思ったら大間違いだ。
お前は上手いこと流れに乗って目的を果たすつもりだろうが世の中はそんなに上手くできてないんだ。
悔しかったら自分で道を切り開いてみろ。

ササッキー
538名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:30:52 ID:vc41KvYg
うぉ、リロードしてなかった……

ごゆっくりぃ〜
539名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:33:44 ID:lJZcuDLT
嫉妬してるササッキーはねちぬちと遠回しに悪口言いそうだな
540名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:41:27 ID:vc41KvYg
遠まわしに言われているので何の事かサッパリわからないキョン
541名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:45:56 ID:F4fF288K
気軽に「このバカキョン!!」とか言ってのける彼女がまた一層ねたましくなるササッキー。
542名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:47:07 ID:/SZTbpV4
>>541
彼になんてこと言うんだ!って内心思ってそうだな…
口には出さないだろうけど
543名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:58:02 ID:1DIqFe6d
「それじゃ早速彼に会いにいきましょう」
「そうだね。でもその前に一ついいかな、橘さん」
「何ですか?」
「キミの髪の量を考えると後ろで一束というのはちょっとヘンだね。
それだけボリュームがあるのならツインにした方が似合うと思うよ」
「そ、そうですか?」
「ああ、ベビーフェイスと相成って男性なら好印象間違いなしだよ」
「本当に? じゃ佐々木さんがそこまで言うならツインにしますね」
「ああ、それがいいと思うよ」



ササッキー
544名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:58:33 ID:Et1sUXc2
佐々木「うっるさいなぁっ!!精神病だよ!悪い!?」
545名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:00:38 ID:tbas+o2q
待ち合わせの場所に見慣れない「女」と一緒に現れても、とりあえずキョンへの
罵倒を続けるハルヒと、それを見守って親友を名乗るタイミングを待つ佐々木。

ああ、恐い心理戦が・・・・
546名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:04:11 ID:F4fF288K
>>544
男らしいwwwwwwww
547名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:09:39 ID:oB8g4xcF
>>543
これは不覚にも橘京子に……
548名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:11:22 ID:pTfCjvWp
>>544
たまにはそんくらいキレてやった方が好いと思うんだ
549名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:12:04 ID:fg6fB5hU
佐々木さんもポニーにすればよかったのに
一年も時間あれば出来たはず
550名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:15:19 ID:F4fF288K
>>549
萌えとは恋愛という精神病のさらに悪質な変種でありうんぬんかんぬんと
熱弁を振るっている最中にキョンがポニテ萌えを告白。


(ああ、伸ばさないさ。くくらないさキョン!!)と硬く決意して(意地になって)しまった。
551名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:18:52 ID:/SZTbpV4
てっきり、佐々木のポニテが良かったからキョンがポニテ属性になったのかと思ってた
552名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:20:50 ID:7s7hy9gK
「キョンを喜ばせたほうの勝ち?」
「そうよ、勝負よ勝負! 真剣勝負よ!」
「うん、いいよ」

「……に、似合ってる?」
「ハルヒ、なんで昨日の今日でいきなり髪伸びてるんだ……しかもポニテだし」
「あたしだって知らないわよ、なんか伸びてたんだし。で、似合うの、似合わないの!」
「いや、似合ってるとは思うが……」
「やっぱり僕の予想した通り、その手できたんだね。ところでキョン」
「今度は一体何だ」
「はい、駅横の自転車屋さんの割引券。朝の新聞に折り込んであったよ」
「お、いいのか? 助かるぜ、丁度いま──」
「サドルが破れてたしブレーキの効きもいまひとつ、だよね」
「よく知ってるな」
553名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/02(水) 22:27:28 ID:BbdCGvZi
>>552のササッキー怖い
554名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:30:25 ID:AjxJLzOa
これから初投下いたします。
(合計7つほど)


「佐々木さんと同じ大学に入るつもりだったら、まじめに勉強するんだよ」
お袋が、オレの部屋を出て行く時に、一声かけていった。
佐々木は、そんなお袋の方へと笑みを浮かべて、会釈した。

なぜか、今日は佐々木に数学の苦手な所を教えてもらうことになっている。
それは、どうしてかというと……

とりあえず、回想スタート
555名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:31:37 ID:AjxJLzOa
7月の最初の土曜日、ハルヒの不思議探しにつきあって一日中歩き回ったオレは、
疲れた体を引きずってベットに潜り込むと、ドロのように眠りについてしまった。

    ・
    ・
    ・
    ・

ふと目を覚ますと、オレは何かいいにおいのする柔らかくて暖かい物を抱えているようだった。
しかも、ベットの感触がいつもと違う。
おそるおそる目を開けると、見覚えの有るような気がする和室に俺は眠っていた。
俺が寝ていたのは、ベットではなく和室に敷かれた布団だったようだ。
ただ、通常と違うのは、全体がクリーム色に彩られて居ることだった。

閉鎖空間?

俺は、あわてて自分が抱きかかえているものに目を向けた。
真っ先に目に入ったのは、短めに切りそろえられたきれいな髪だった。
しかも、彼女(?)は俺の胸に顔を埋めて、寝息を立てていた。
相手の顔をよく見ようと少し体を離すと、俺の目には真っ赤な耳をした佐々木の顔が飛び込んできた。
556名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:32:21 ID:AjxJLzOa

耳が赤い?
もしかして、狸寝入りですか?

佐々木は顔中を真っ赤にして、再度俺の胸に顔を埋めてしまった。
彼女が来ているのは、薄手のパジャマで、背中に回した手の感触から察するに……。
俺は、思わず、胸元に吸い込まれそうになる目を引きはがした。

「えっと、おまえにはいったい何が起こったのか分かるか?」

「昨日、君の事を考えながら寝てただけ。目を覚ましたら、この状況だった。」

佐々木は蚊の鳴くような小さな声で、答えた。
佐々木が俺の事を考えながら?
なんでだ?

キツネにつままれたような俺の顔を見上げながら、佐々木は少し頬をふくらましながら体を起こした。
俺も、彼女と向かい合うようにあぐらをくんだ。
557名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:32:56 ID:AjxJLzOa

「くっくっくっ。やはり君はキョンだな。
この手の事だけは『ニブチン』だと、中3の時の評判だったが、今も変わってないようだね。

君も気が付いているだろう。
この部屋は修学旅行で止まった旅館と全く同じだよ。
少なくとも僕の視覚と記憶中枢はそのように判断を下している。
なぜ、この部屋が重要かというとね、僕が君の事を異性として意識したまさにその場所だからだよ。」

恋愛が精神病の一種だとおまえが宣言したのは、修学旅行の直前だったはずだが?

「そのときは、僕の心の中で何が起こっているかを僕自身が認識していなかっただけだよ。
修学旅行でのピロートークの定番と言えば、恋の話だろ。
クラスメートとの馬鹿話の中で、ボクは初めて君に対する好意を実感したんだよ。
とりあえず、修学旅行の時から、間違えなく僕は君のことを好きになっていた。

そして昨日、橘さんと有ったときに、君と涼宮さんとが一年前にいかに閉鎖空間から脱出したかの話を聞かされた。
その話を聞いた後は、橘さんの話が全く耳に入らなくなってしまった。
君と涼宮さんが行ったある情景、が僕の目の前でなんどもなんども繰り返し思い描かれていたのでね。

そこから察するに、得られる答えは一つだよ。
僕は、中3の時に異性として君が好きだった。
そして、今も……。

キョン君、私はあなたのことが好きよ。」
558名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:33:30 ID:AjxJLzOa

佐々木さん、それは反則でしょう。
まっすぐに見つめてくる瞳を受け止めるだけで目一杯だったのに、
いきなりそんなかわいい声で女の子言葉ですか。
しかも、文字道理二人きりの空間で。

一瞬で攻略された俺は、何も考えずに佐々木の両肩を抱いていた。
そっと抱き寄せると、上目遣いのまま目を閉じてくる。
俺はそのまま佐々木にキスをしていた。

やっちまったか。
あとの事はこの空間を出てから考えよう。
まあこれで、閉鎖空間から……、脱出出来ていない?
何でだ?
ハルヒの時にはこれでOKだったはずなのに。

唖然として左右を見渡す俺をまっすぐに見つめながら、佐々木は口を開いた。

「状況から判断すると、僕は『涼宮さんより上』を望んでいるようだ。
すなわち、『ただのキス』だけでは僕が満足出来ないようだ。」

口調こそ、いつもの調子に戻っているが、彼女の頬は少し赤みを帯びている。
いいのかそれで?
閉鎖空間での結果は現実世界とは関係ないとはいえ、お互いの記憶に残るんだぞ。

「君が僕の気持ちを受け入れてくれるのか一夜の夢で終わらせるのか、
それは君次第だが、橘さん曰く、僕が満足さえすれば僕らはこの空間を抜けれるらしい。」
559名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:34:24 ID:AjxJLzOa

さて、どうしたものか。
真っ赤な顔をしながらも、こちらを見つめる佐々木を見つめ返しながら少しの間考えていた。
ハルヒの時のように、目をつぶってやることをやってしまう手も有るが、
佐々木の気持ちを考えれば、俺自身の気持ちくらいは決めておかないとな。
俺は、ちょっとの間考え込んでから、自分の気持ちを決めた。

「一夜の夢で終わらせたくなかったら、明日の朝9時半に駅前で待っていてくれ。」

そういって、少し驚いた顔をした佐々木をそっと抱き寄せて、俺は、彼女にキスをした。

ここから先は禁則事項につき、おまえらに話す気は無いが、
現実世界で目を覚ます直前の佐々木の言葉が、次の言葉だったことだけは申し添えておこう。

「では、明日の朝、駅前で待ってる。」
560名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:35:23 ID:AjxJLzOa

その『明日』にあたる日曜日は、二人で町中を散策したり映画を見たりしたわけだが、それからが少し大変だった。
なにせ、二人でウィンドーショッピングをしているところを国木田に目撃されたり、絶対に俺一人では見ないタイトルの
映画館から二人で出てくるところを、ハルヒに目撃されたりしていたらしい。

次の日には、部室でハルヒに長々と2時間にもわたる尋問を受けわ、その横で長門は絶対零度より100度ほど
低い温度っていうものが存在するならまさにそれそのものというくらいの無表情でその光景を見つめてるわ、朝比奈さんは
どうして良いか分からずにおろおろしているわで、朝比奈さんとのデート疑惑の時以上に厳しいひとときを過ごす羽目になった。

もっとも、古泉の『あなたは何を考えているんですが。僕も仲間も一睡も出来ずにぼろぼろですよ。』
の問いつめには、『ハルヒの面倒を見るのは俺のバイトじゃなくておまえのバイトだろ。
必要ならおまえ自身で何とかしてくれ。』
と切り返しておいたがな。

一学期の期末試験の後、夏休みに俺を塾に放り込むかどうするか悩んでいるお袋の元に訪れて、
暇なときには一緒に勉強することを条件に俺の塾通いを防いでくれたのが佐々木なわけで、
そこで件の冒頭シーンへとつながるわけだ。
561名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:36:19 ID:AjxJLzOa

「佐々木さんと同じ大学に入るつもりだったら、まじめに勉強するんだよ」
お袋が、オレの部屋を出て行く時に、一声かけていった。
佐々木は、そんなお袋の方へと笑みを浮かべて、会釈した。

お袋が部屋を出た後、佐々木は用意してあったらしい問題集を取り出した。

「では、まずこの問題集にあるマークを付けておいた問題を解いてみてくれたまえ、
それを見た上で君が理解する上で必要な点を復習することにしよう。
ところで、これはご褒美の前払いだ。」

次の瞬間、佐々木の唇が軽く俺の唇に触れた。
ところで佐々木さん、二人だけで居るの時くらいは、『僕』は止めてもらえないかな。


〜〜 完 〜〜


『夢で会えたら』

これにて、初投稿は終わり。
562名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:41:12 ID:pTfCjvWp
うう・・・甘くてよいのだが
ハルヒと決着つけないでズルズル、てのはどうなんだろう
キスくらいは迫られたらやっちゃいそうだけども
563561:2007/05/02(水) 22:43:44 ID:AjxJLzOa
よく読むと、「僕」が入ってないし。
だから、少し変更。



ところで、これはご褒美の前払いだ。
      ↓
ところで、これは僕から君へのご褒美の前払いだ。
564名無しさん@お腹いっぱい:2007/05/02(水) 22:48:25 ID:BbdCGvZi
>>561GJ!!あんたすごいよ。
佐々木「くっくっ、僕は>>561のような事は考えていないよ」
キョン「佐々木、好きだ」
佐々木「キョン、準備してくれ。今から閉鎖空間へ行こう」
キョン「おk!」

ムフ〜ン
565名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:51:05 ID:afDJJ2DH
>>561

GJ!
キョンもやるときゃやる男だな。
佐々木も肝心なところでは女を見せた。
二人の行く末に幸あれ。
566名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:51:17 ID:/SZTbpV4
こう考えると、佐々木はキョンだけ閉鎖空間に呼び出してチョメチョメに持ち込めるよね多分
567名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:52:17 ID:F4fF288K
そんなことを日頃考えていたおかげで
橘とキョンの閉鎖空間ツーショット中
気が気でなかった佐々木。
568名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:52:52 ID:fZgcMZ06
>>566
どーでもいいけどチョメチョメって死語じゃね?
569名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:54:26 ID:/SZTbpV4
>>568
××でチョメチョメの方がよかった?w
なんとなく思いついただけさ
570名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:55:10 ID:uuZgcS6C
今風に言うとにゃんにゃんってことだろ?
571名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:57:11 ID:1vegzcsM
佐々木「生殖行為、もしくは繁殖行為だね。」
572名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:58:30 ID:fg6fB5hU
粘膜接触でおk
573名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:58:49 ID:V7QrVapm
>>562
その辺は谷川が書いてくれるから大丈夫だよ
574名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:00:58 ID:afDJJ2DH
「いや、make loveと言うべきかな。
 こちらの方がデリカシーのある表現だろう、
 そうは思わないかい?」
575名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:08:17 ID:1DIqFe6d
>>574
 may club? 何だ佐々木、五月倶楽部って。
「本当に……君と言う奴は……」
576名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:11:32 ID:5wJK7aDP
make love って正しい表現じゃないから佐々木は使いそうにないなあ
577名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:18:41 ID:afDJJ2DH
「これは失礼。同じ慣用表現なら雲雨の方がよかったかな?
いずれにせよ、言葉より行為で示してもらいたいね」
578名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:20:36 ID:lJ4y7EQe
579名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:21:53 ID:F4fF288K
本編佐々木は平気な顔して「睾丸」とか言いそうで困る。
580名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:22:08 ID:fg6fB5hU
クリパ幹事をまかされたササッキーは

Merry Christmas
     ↓
Marry ChrisTmas

とわざと間違える

「キョン、結婚しよう」
581名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:24:35 ID:NVfSfnSW
>579
局部とか
582名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:26:20 ID:1DIqFe6d
 雲雨? 「蛟竜雲雨を得」って事か?
「……本当に……本当に君って奴は……」
583名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:54:13 ID:30CzZwaY
>>577>>582
むしろそんな単語を把握できてるキョンが無駄にすごいような……
あ、二人して中学時代に漢文で習ったのか>雲雨
584名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:56:27 ID:7s7hy9gK
「く、前回はしてやられたけど今度はそうはいかないわ!」
「また勝負するの? 私は何でも大丈夫よ」
「ふっふっふ、後悔させてあげるわ! 今度の勝負はプロレスよ!」
「うん、いいね」

「……く、もう開始予定時間から20分も経ってるじゃない……! さては逃げたわね!」

「キョン、いい天気だね。おっと、次はあそこのクレープ屋に寄っていこう」
「今日ハルヒと何か勝負するって言ってなかったか?」
「あれは明日の日曜日に日程が変更になったんだよ」
「しかし休みの日に高校生が二人してデパ地下三昧ってのもなぁ」
(電波の届かない所は限られてるからね)
「何か言ったか? よく聞こえなかったんだが」
「楽しいね、って」
「まあ、悪くは無いな」
585名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:57:40 ID:/SZTbpV4
プロレスと聞いたら黙ってられないw
でも佐々木はストイックな総合格闘技が好きそうだな
586名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:59:38 ID:7s7hy9gK
やべぇ、始めに考えてた天気ネタ消し忘れてる
587名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:06:30 ID:Z1MxUGww
>>585
正反対にハルヒはもっぱらWWF・WWEが好き。
588名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:10:24 ID:UPvdwfgm
>>584
佐々木「試合に勝って勝負にも勝つのが僕流」
589名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:23:00 ID:CzA36jrR
佐々木「あそこはガードポジションからサイドに移行してから攻撃すべきだ!」
590名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:25:39 ID:qDK8Y1nO
佐々木「キョンを得るためなら全てを投げ出す覚悟は出来ている」





キョン(なんて答えりゃいいんだ…)
591名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:25:58 ID:EUHQh3jB
>キョン君、私はあなたのことが好きよ
おいおい>>361GJ!

佐々木かわいいよ佐々木
592名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:36:34 ID:/L8oqwPj
亀だが>>491ナイス
593名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:39:43 ID:tJn6xOmc
ハルヒ「キョンと一緒に塾に通ったあんたが、何でSOS団潰しを!」
佐々木「SOS団は涼宮ハルヒに魂を引かれた人々だ!
だから、粛正すると宣言した!」
ハルヒ「エゴよ、それは!」
佐々木「キョンがもたん時が来ているのだ!何故それがわからん!」




いや…まぁ…なんだ、うん、スマンかった
594名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:41:04 ID:iu5KCmxn
ちょっとご無沙汰だったな・・・このスレも

・・・おかしいな、ちょっと前までpart3だったのは俺の見間違いなのか?
595名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:42:45 ID:CzA36jrR
>>593
ああ…メビウスの空間を越えてくBEYOND THE TIME
596名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:49:20 ID:EiZ43f35
>>594
まったくだwしかも今までで一番流れ早くないか?
597名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:51:12 ID:UkqALP+a
ハルヒ「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン!!!!」
佐々木「………………」

橘「佐々木さん!どうして黙ったままなの!?もう勝負は始まっているのよ!」
●「ふ、なにか策がおありのようですが……ここまで差がついてしまえば、もう佐々木さんに勝ち目はないでしょう。
  彼は返していただきますよ」

ハルヒ「キョンキョンキョンキョンキョンキョン……!!!(勝った!)」
佐々木「ふぅ……どうやら本当に、それで精一杯のようね」
ハルヒ「!!?」
佐々木「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
    キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
    キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
    キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン!!!!!!!」

●「馬鹿な…これほどとは……」
橘「は、はは………見ましたか?あれが佐々木さんの力です!
  一年もの間キョンさんに甘え続けてきた涼宮さんと、
  一年間あえてキョンさんと距離を置き自身を磨き上げてきた佐々木さんの、
  ああ、なんて圧倒的な実力差!佐々木さん、やはり貴女は神に相応しい!!」

佐々木「神様になんて興味はないけど……さあ、涼宮さん。
    約束通り、キョンが私たちの団に入ることを認めてもらうわ。文句、ないでしょ?」
ハルヒ「ぅ………うぅ………!!」




………そんな悪ササッキー。
598名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:00:44 ID:PSOXHTtI
キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
KyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyon
KyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyonKyon
599名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:04:29 ID:tJn6xOmc
>>598
長門乙
600名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:05:13 ID:CzA36jrR
>>598
fateの死ね死ね(ry思い出した
601名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:08:15 ID:RyWvOOda
そろそろ 佐々木VS長門 が欲しいころだな
602名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:17:22 ID:uZJ3uyJq
>>601
対決ムードでふたりして長門宅に向かい
キョンがオロオロしながら夜を明かして次の日行ってみると
本の趣味があうことに気づいた二人がおとなしく読書会していた。
603名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:23:30 ID:cNgeozCY
>>601
いつもどおり佐々木がキョンと小難しい話をしていると
「○○は間違い、正確には○○というべき」とか
「確かに○○は○○であるが、現代の認識としては○○のほうが正しい」とか
まるで揚げ足を取るかのように横から口をはさんでくる長門
というのが思い浮かんだ
604名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:25:44 ID:MTpNPA6O
「彼は宇宙の進行の鍵となる。我々にとってとても重要である」
「うん、それは大変な役目だね。ところで彼の好きなものについて長門さんは興味ない?」




「長門、佐々木に何を吹き込まれたんだ……」
「何も問題はない、僕自身及び主流派も今回の件については妥当と判断している」
605名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:25:57 ID:b16U4moj
長門と佐々木は相性良さそうだな
606名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:37:40 ID:PSOXHTtI
>>604
佐々木色に染まった長門
洗脳完了
607名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:39:31 ID:uZJ3uyJq
素晴らしいカリスマ性を発揮し、続々と元祖SOS団の面々を自陣に引き入れる佐々木!
長門が、そして朝比奈が超危険神モドキ・涼宮ハルヒの束縛から解き放たれ
佐々木団の頼もしい戦力となってゆく!!

橘「素晴らしいわ佐々木さん!!このひとたちさえ居れば、
  あんな意味不明な電波昆布や性格最悪の未来人の手なんか借りなくても
  わたしたちの理想を実現できるわね!!」

佐々木「うん。あとは古泉君をもらって君を切れば完了」
橘「…………」


橘「はぅあ!!」
藤原「……なんだ貴様、楽しそうに寝言言ってたかと思えば」
橘「……ゆ、夢……?」
藤原「そもそも喫茶店で堂々と眠りこけるな。一緒に居る僕まで変な目で見られるだろうが」
橘「う……。あ、あの、藤原、さん……?」
藤原「なんだ」
橘「ゴメンナサイ……。色々な意味で」
藤原「……?」
608名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:42:26 ID:RyWvOOda

佐々木VS長門 

ふとしたきっかけで佐々木を伴って、長門宅での食事に招かれたのだが・・・・・・。
俺は今、長門の部屋のコタツで独り、台所に立つ二人をぼんやりと眺めていた。
「わたしがやる」
無表情な長門の声にはどこか、強い意思が含まれているようだった。
「いえ、私も手伝います。手持ち無沙汰にコタツに入っているだけだと、どうも悪い気がしちゃって」
笑顔で長門に対峙する佐々木の声からは、対女子用の柔らかい女の子口調だったが、何となく硬質な
毅然とした印象を受ける。
「気にしなくていい」
「ううん。そっちこそ気を遣わなくていいのよ?私、こう見えて結構料理得意なんだから。」
一歩も譲らない二人。かれこれ三十分になる。俺の腹の虫も、大概鳴き疲れてきた。
全く、なんなんだろうね。この妙に意固地な二人は。


「ねぇキョン。僕のコックとしての腕前が中々のものなのは、君もよく知っているだろう」
なぜ俺に話を振る
「・・・・・・」
そして長門、なぜ俺を見つめる。心なしか瞳の奥に冷たい光を感じるのだが、気のせいか。
609名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:46:36 ID:dcJwooMd
>>458がもう消えてる
どなたか再うpを
610名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:03:05 ID:ib66PVZn
>>609
明日帰ってきたら消すよ。待ち受けサイズにしようかしら?
611名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:03:35 ID:ib66PVZn
>>609
失礼。それに、明日ではなく、今日だった。

http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d232515.jpg
612名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:08:02 ID:RyWvOOda
>>611
何そのサプライズ。男前じゃないか
613名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:26:38 ID:Hbh7wCya
>>608
佐々木と長門とは珍しい組み合わせだな
614名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:30:46 ID:F99j87tw
>>613 見てみたいねえ
静かなキョン争奪戦がありそう
615名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:45:01 ID:MTpNPA6O
最終手段で消失モードを起動させ一気に攻勢をかける長門が・・・
616名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 02:49:39 ID:Hbh7wCya
>>615
なんというヤンデレ…
てかハルヒに登場する女キャラってヤンデレ臭がするの多くないかw
617名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 03:05:14 ID:pxvRiHCu
>>611
うおー!サンクス
618名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 03:14:50 ID:dZgBWu+L
>>616
以下、充実のラインナップでございます。

ヤンデレハルヒ(閉鎖空間に監禁とか)
ヤンデレみくる(空鍋とか)
ヤンデレ長門(消失とか)
ヤンデレ朝倉さん(教室を閉鎖→後刺殺とか)
ヤンデレ佐々木
ヤンデレ橘
ヤンデレ九曜
ツンデレ藤原
ガチホモ
キモウト(キョン妹、略して)

結論:ミヨキチは天使
619名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 03:19:10 ID:UPvdwfgm
>>618
ロリコン乙
620名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 03:27:04 ID:ib66PVZn
代々木
声に出して読んでみよう。
621名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 04:47:29 ID:KNfTTpCJ
よよぎがどうした
1時間佐々木
622名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 05:11:53 ID:WAvlXd3E
>>621
ん?
623名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 05:57:32 ID:StCyJ1kB
佐々木「キョン、キョン、僕のおパンツ知らないかい?」
キョン「さっき脱がせたでしょ」
佐々木「しょぼーん」
佐々木「…」
佐々木「///」
624名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:03:00 ID:wCSnoz8h
本編に対して読んでるSSの量が圧倒的に多いから
頭に入ってるどのエピソードが本物でどれが偽者か分からなくなってきた
625名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:12:59 ID:0jYiFyI0
おはよ

工場の裏でミミズ拾って食う夢見た

そんだけ。ぢゃっ
626名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:39:56 ID:6SV77LSB
二次創作と原作の境界が曖昧になってる俺
627名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:41:25 ID:6SV77LSB
ageちまった…スマン
628名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:45:55 ID:MTpNPA6O
分裂ワカメさんだけはSSの影響で黒くなってきた感が否めない
629名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 09:51:22 ID:/L8oqwPj
>>628
それはあるな。
あと長門のセリフが少ないと感じたりするのとか
630名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 09:52:50 ID:nRAx4021
眠れないな・・・こんな時は・・・そうだ。
とりあえずキョンを撃墜する方法について考えてみようか・・・。
うーん・・・退路を断ってしまうには閉鎖空間なんだろうが。
涼宮さんと同じでは芸が無さ過ぎるね、というか私のプライドが許さない。
あれではもはや脅迫に近いからね、あくまで彼に選択の余地を残しておいてあげたい。
「はい」か「ありがとう、嬉しい」か「実は俺も・・」
くらいは選ぶ自由があるはずさ、彼にも。
うーん・・・まず二人きりになる空間が必要だね・・・。
邪魔が入らないようにしたいからね・・・。
えー、二人きり二人きり二人きり・・・キョンと二人きり。
(キャーキャーキャーキャーキャー!)
・・・はぁはぁはぁはぁ、落ち着こう私。
目が冴えてきたじゃないか、こんな時は、そうだ。
とりあえずキョンを撃沈する方法について考えてみようか・・・。

※以下朝までループ
631名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:03:27 ID:MTpNPA6O
「ところで佐々木、メールアドレスって変えてないよな」
「9410ve@〜のままだよ」
632名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:07:14 ID:mL2ESKwp
今気付いたけど佐々木って別にキョンのこと好きかどうかわかってねーんじゃん!!
633名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:15:43 ID:oRwJ8odi
そんなことに気付くのはこのスレでは無駄なこと。

佐々木かわいいよ佐々木
634名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:25:32 ID:RyWvOOda
佐々木はハルヒと対になっている存在だから
たぶんキョン好きなのではないかと妄想
635名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:29:13 ID:ardXUOZ9
>>585,587
テイカーの大ファンなハルヒとヒョードル大好きな佐々木を想像した。
636名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:39:28 ID:Hbh7wCya
佐々木がキョンのこと好きだったら本当にいたたまれないな…
キョンの横にはもうハルヒがいるわけだし
637名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:43:25 ID:7LHoUB0h
>>631
九曜ラブ?
638名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 10:54:45 ID:/L8oqwPj
94=きゅう よん=キョン な気がする
639名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:01:50 ID:vtPom1yE
loveではなく10veなのは…もっとストレートにしないとFKキョンは気付いてくれないぜ佐々木さん。
640名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:05:36 ID:oCFmvHbL
もうフラグジェノサイダーでいいよ
641名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:14:50 ID:61aYcDhj
>>632
「くくく、これは恋愛感情かな?それとも友情かな?どっちだと思う?」
と、キョンを軽く翻弄しちゃう佐々木もいい。
642名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:15:24 ID:gM2KGAo3
>>635
キョンがK1好きでシュルトの強さを力説して二人から集中砲火を食らうんだな
643名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:17:06 ID:2ZoRk0Dn
>>639
キョン「佐々木って串カツ好きだろ」
佐々木「いきなり何を言い出すんだい」
キョン「メールアドレスが94loveだろ。94=くしでloveとくれば誰でもわかるさ」
佐々木「……94が他のものを指すとは考えなかったのかい?」
キョン「他のもの…?あ!ま、まさか……」
佐々木「わかってくれたかな?」
キョン「俺は佐々木の事全然わかってなかったよ……」
佐々木「くっくっ、やっと気づいてくれたんだね」
キョン「佐々木……九曜loveだったのか」
佐々木「…………(泣いてもいいよね?)」
644名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:25:31 ID:Hbh7wCya
>>643
94をローマ字に変えたらさすがのキョンも気づく筈だw
645名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:26:40 ID:Z1MxUGww
>>643
佐々木「・・・僕、怒ったからね」
キョン「な、なに?いや・・・すまん全然心当たりが無い。何が悪かったか教えてくれ」
佐々木「いやだ!そんなの嫌だ!・・・僕、帰るよ。」

いいね、青春だね
646名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:26:52 ID:pwoG8VRE
>>635
ハルヒにWWE日本公演に引っ張っていかれ、生テイカーの入場にガチでビビるササッキー
647名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:31:26 ID:2ZoRk0Dn
>>644
kyonloveはハルヒ
kyon.loveは長門
kyon-loveは古泉
kyon.kinsokuはみくる
648名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:40:32 ID:GJzvBmdA
>>647
赤外線で登録して、以後は名前で表示されてるからアドレスに気づかないkというわけだな?
649名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:42:32 ID:/poRQpeU
>>647
アドレス争奪戦が起きてそうだな
650名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 11:48:22 ID:sFyXNc1L
キョンもて杉
651名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:19:52 ID:9LXc1lpo
佐々木さんってもしかして自転車に乗れないんじゃないのかな
だからキョンと二人乗りしてたとかw
652名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:22:39 ID:YRdNoX7D
>>649
●<ちょっとした機関のコネです
長門「情報改竄は得意分野」

>>651
それはどっちかっつうとみくるっぽいw
653名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:28:51 ID:tNLVKyud
フラグたちの憂鬱

佐々木「苦労したよ、本当に苦労してやっとフラグを立てることができた……」

佐々木フラグが立った!
しかしキョンの特殊能力「フラグキャンセル」が無意識に発動した!
フラグは木っ端微塵に砕け散ってしまった!

佐々木「……泣いてもいいかな」
654名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:36:21 ID:x9TgRmIc
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |  ミニスカートの僕に サドルにまたがれと、キミは言うんだね?
 \_____  ____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∨       |  何か不都合があるのか?
                   |  ミニなら ロングみたいに絡まないだろ
                \____  __________
       , -‐- 、.     ? ,. ‐-ー- 、.|/
      ,'..#  ト、 ヽ.    ノ /    ヽ
  .    i. ((从ソノ从〉    ノハハハハハ !
      l (|┳ ┳i!l     !|─ ─ ,iリ)!
  .   ハNヘ  (フ.ノハ!     ’ 、 - ,ノル´
       ⊂)"ー'゙iつ  .   〈il゙|Y|`|i>
        /ュュュュゝ.        i"T `i
        〈__八_,〉.      〈_,八__〉
655名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:36:34 ID:yOlN4JoU
>>651
いや、キョンとの再会のところで自転車置き場に自転車置きにきてたじゃん。
656名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:39:00 ID:Q8VyD0aS
>>655
えっ!? あれって押してきたんじゃないの!?
657名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:43:01 ID:2yMG0FOQ
乗れるけれどあえて2人乗りしてたんだろ
658名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:43:34 ID:9LXc1lpo
>>654
佐々キョンかわいいよ佐々キョン

>>655
そういえばそうだったw
自分読解力ないな…
659名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:47:16 ID:Hbh7wCya
みんなマジレスしすぎw
でも佐々木が自転車に乗れない運動オンチだったら萌えるなw
660名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:49:12 ID:oCFmvHbL
中学時代、実は逆上がりができないササッキーの秘密の特訓に付き合うキョン

という電波を受信した
661名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:50:25 ID:D7FrE7Jv
佐々木のミニスカは橘に無理矢理着せられたに違いない。
橘「これでキョンくんもイチコロなのです!」
九曜「──あなた─の──太股─は───とても─きれいね。」
662名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:50:35 ID:Z1MxUGww
キョンは腰の部分を支えてくれるんだが時々お尻をもちあげちゃったりして
佐々木が「ひゃうん!」とかなんともいえないような声をあげちゃったり

わhぁぁぁ!!!
663名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:50:40 ID:yOlN4JoU
いつかキョンを後ろに乗せて自転車を漕ぐために、高校に入ってから必死に自転車の練習したとかどうよ?
664名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 12:55:42 ID:9LXc1lpo
>>663
かわいいw
665名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:00:57 ID:Q8VyD0aS
それで夏休みのある日、
後ろにハルヒと長門を乗せてるキョンを見て…
666名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:01:29 ID:ib66PVZn
佐々木がキョンを妬んでいたり嫌っているっていうのも有りなのかな。
涼宮がキョンに好意を抱いていることに対応して。あくまで対応しているという設定の下に、だけど。
そうなると嫌悪の要因となるものを中学校時代のキョンに求めなくてはならないな。
一緒にいたのは憎しみをぶつける為とかか?なにかキョンを自分の色に染めようとして
いる節も無いことは無いし。うーん、冴えない頭。

アンチではないから、気に入らない人はスルーしてね。
667名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:29:46 ID:GN+732fQ
キョンが羨ましいな
佐々木みたいな超絶美少女から好かれてるんだもの
668名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:30:33 ID:2ZoRk0Dn
>>666
そこでヤンデレササッキーですよ
669名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:40:27 ID:UkqALP+a
>>666
佐々木はハルヒと真逆の存在だからってやつか。
どうかなぁ。鏡映し的存在は共通点がなければただの他人になっちゃうもんだろう。
そしてその共通点に、「神様モドキ」と「キョンを気に入っている」があるのは
ほぼ間違いないと見てもいいんじゃない?

それとも何か、新ジャンル「邪悪ササッキー」を開拓しようというのか。
それは多分茨の道ぞ。
670名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:42:07 ID:tKoiPzFl
佐々木ちゃんとちゅっちゅしたいよぉ〜
671名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:42:13 ID:oCFmvHbL
>>666
さりげなく獣の数字だなw
さては貴様、サタンの使いか!

既出っぽい話題だけど、そのセンは十分あると思う。
もしかしたらほんとに性同一性障害とかで、あの回りくどいのが「地」だったとしたら
キョンはネガティヴないみで「本性を出せる相手」だったのかも。
周りの人間と適当に合わせることはできても、実は心の中ではみんな見下していて
小難しい事をまくし立てて相手を煙に巻いてやりたいけど、それは軋轢を生じるからリスキーすぎてできない。
だからキョンみたいに異端にも寛容そうなのを見っけて、内心優越感に浸ってたのかも。
(僕の言ってる意味、半分もわかってないだろ?くっく)

ん、なんか玄関がうるさいな、宅急便でもきたk
672名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:42:48 ID:Q8VyD0aS
暗黒神ササキーン

DQ9のラスボス
673名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 13:53:45 ID:x9TgRmIc

 今度は キミの人生で遊びたいのだが

       ∧-‐'`.、        ,. ‐-ー- 、
      ,'. /  ト、 ヽ.      ノ /    ヽ
  .    i. ((从ソ.lll.从〉     ノハハハハハ !
      l (|┳ ┳i!l /ヽ   !|─ ─;iリ)!
  .   ハNヘ  ヮ ノハ/ヽ. |.   ’ 、 - ,ノル´
       ⊂)"ー'゙iつ  .|/    . {i'つ´{つ
        /ュュュュゞ .       / T. <
        〈__八_,〉 .      〈_,/.ヽ__〉
674名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 14:04:55 ID:UkqALP+a
>>673
それは新手のプロポーズか?
675名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 14:09:58 ID:Hbh7wCya
>>673
ワロスw

でも佐々木がキョンを嫌ってるのは考えられないな
キミの前ではお喋りになるんだとか言ってたし逆に好意があると思うんだが
676名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 14:42:04 ID:Nz04Bi2m
>>673
佐々木が鎌で脅してるようにみえた
677名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:02:16 ID:vtPom1yE
地元の本屋に靴入荷してたんで即効で捕獲。
佐々木かわいいよ佐々木。
678名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:05:44 ID:UPvdwfgm
>>677
佐々木「すまない日本語でお願いできるかな」
679名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:32:01 ID:vtPom1yE
要約するとだな、いつもなら入荷してないはずの
ザスニが何故か入荷されており、
見てる内に購入衝動が沸々と沸き起こるのは
今までに何度も経験して身に染みている。
昨日今日佐々木スキーになったわけでもなく、
古今東西往々にしてキャラクターに対する
愛は俺の中の木から無限に実り続けている。
そして今も言う。かわいいよ佐々木。
680名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:44:50 ID:CG0ll1nL
Malcolm.Xさんとこの佐々木マンガが異様に萌える&朝倉が可愛い件について
ん、もしかして、情報統合思念体のTFEIも佐々木に接触してたりするんだろうか?
佐々木のクラスメートに朝倉が普通にいたら怖いなw
681名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:49:11 ID:bWFZih1W
検索したら、佐々木をとにかく補足するページがw
682名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:16:06 ID:Dg/kwOmd
>>678
本屋でザ・スニーカーを買ったと言いたいんだろう。
とマジレスしてみる。
683名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:21:00 ID:vtPom1yE
>>682
うん、そうなんだが、>>679で書いたことに気付いてあげてくれないか…。
番号入れ忘れた事もあるかもしれないが。

一番言いたいことは一つだけ。
佐々木かわいいよ佐々木。
684名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:24:42 ID:Dg/kwOmd
>>683
あ、ホントだ。すまん。ちょっと長文だったので読み飛ばしてた。
685名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:28:38 ID:3QpZeNcB
女友達と電話で話をしていて、キャッチが入って
誰か気付かずにとってさっきのノリで可愛く返事をしてしまい
相手がキョンだと知ってあわてて口調を変える佐々木

佐々木かわいいよ佐々木
686名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:50:22 ID:vtPom1yE
>>685

「あのオシャレなカフェのランチがおいしくてねぇ。思わず時間が過ぎるのを忘れるくらいだよ。」
「へぇ〜。ホントは店員さんに見とれてランチどころじゃないんじゃないのぉ〜?」
「そんなことあるわけないわよ〜。純粋にあそこのランチはおいしいんだから。」
「ふ〜ん。そうよね。佐々木さんにはキョン君がいるから男漁る必要なんて無いわよね〜。」
「え、ちょw何言ってるのよ/// アイツとはそんなこと無いんだから!」
「はいはい、わかってますってw。」
「いやいやw何をわかったと…あら、キャッチが入ったみたい。ちょっと待ってて。―はい佐々木ですけどぉw。何方でしょうかw。」
「…佐々木か? えらく機嫌がよさそうだな。」
「キョキョキョキョン!?―ゴホン。あー、どうしたんだい?」
「俺はまずお前がどうしたのか問いたいんだが。」
「ど、どうでもいいじゃないかそんなこと。早く用件を述べ給え///」

こうかい?
俺には女口調の佐々木さんは想像できない。
687名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:51:12 ID:mL2ESKwp
キョン「ハルヒ…すまん!やっぱり俺は佐々木のことが好きなんだ!」
ハルヒ「あんたがそう言うんじゃ…仕方ないわね。いいキョン!?佐々木さんを幸せにしなかったら死刑だからね!」
キョン「ハルヒ…ありがとな」


佐々木「キョン…悪いけどキミとは友達でいたいんだ…
     それは僕もいつかは恋人と結婚して家庭を持つかもしれないよ。でもキョン、その相手に恐らく君はなりえないよ…」
キョン「………」


キョン「もう…長門でいいや……」
688名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:53:50 ID:Nz04Bi2m
長門「私はだれの替わりでもない。拒否する」
キョン「橘で妥協するか」
689名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:54:52 ID:U9H+Gk+U
690名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:55:39 ID:/L8oqwPj
>>687
全俺と長門が泣いた
691名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 18:26:30 ID:x9TgRmIc
>>688
              そういうわけだ 頼む

 勘違いしないでほしいわ
 あなたに近づいたのは 佐々木さんの力が目的で、
 あなた個人に興味があったわけじゃないの!

               ……そうっすか
       , -‐- 、、     ,. ‐-ー- 、
  .    〃   ; ヽヾ    ノ /    ヽ
      ハミ((メノリ从))  .ノハハハハハ !
      | i(| ┃ ┃ |!|   !|─ ─ ,iリ)!
      | トリ、'' ヮ''ノl'!|   ’ 、 - ,ノル´
  .   レ゙ {つ旦O リ    .O旦と'!}
  .    とく_/__l_j>     〈_〈__i'つ



         高嶺の花と 平民だとは 重々承知してますが……

 キョンくんっ! 言う相手が違ってんじゃないかい?
 あたしもキョンくんは好きっさ!
 だけど そういうのとはちょっと違う好きなんだよっ
 ごめんよっ! これからも仲良くしてほしいっさ!

               ……断り慣れ してません?
.      ,.-‐―-.、       ,. ‐-ー- 、
      / , ―-,、ヽ.     ノ /    ヽ
.     l i.((ヽ バノリ   . ノハハハハハ !
     |(| | ┃ ┃ |.|     .!|─ ─ ,iリ)!
     l | |''' ワ''ノi.| .    ’ 、 - ,ノル´
     ノ ノリつ旦O'リ      O旦と'!}
.    〈.(.こ.l_/_|_i,〉ノ    .  〈_〈__i'つ



                       , -‐-ー.、
       ,.-,ヘー.、           〃   ヽヾ
     ノ 八ヽ`ヽヾ         i ハハバハ>
.     i ハヽ リノバリゝ     .   イ(! ─ ─|i
     イ(l|⌒ |⌒リノ         ゞハ、 - ,ノ’ =3
     Yル、 ー ノハ          <}`|{†旦O
       〈iつ旦O            l^´T`'i
.      とi._,〉_.〉           (__,ハ__>



         そこそこモテてたと思ったのにな……
         とんだ勘違い野郎だったぜ 俺

  キミに本気で好意を抱く人は いつかきっと現れるよ
  それまでしばらく 僕で妥協することだね くっくっ

       , -‐- 、.     ,. ‐-ー- 、 サンキュー
      ,'. /  ト、 ヽ.   ノ /    ヽ
.      i. ((从ソ 从〉  ノハハハハハ !
      l. (|┳ ┳i!l   .!|─ ─ ,iリ)!
.     ハNiヘ  ー ノハ!.  ’ 、 - ,ノル´
.        {iつ旦O    O旦と'!}
.       とくュュュュ〉    〈_.〈__,i'つ
692名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 18:37:47 ID:sP11todO
>>686
何ていうかもう、ね…
佐々木かわいいよ佐々木ィ!
693名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 18:39:37 ID:CG0ll1nL
>>691
 ちょ、策士
 あ〜、もう、佐々木かわいいよ佐々木。
694名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 18:45:30 ID:qxLHomQT
伏兵のミヨキチに持って行かれそうな気がする……
695名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 18:52:59 ID:edJtRPw4
「あんた、あんな大見得切って佐々木さんを幸せにすると言ってできなかったなんてバカじゃない?!」
はい、返す言葉もありません。
「じゃ、約束通り死刑執行ね」
あー、反論したい気もあるんだが、それ以上の無力感にさいなまれている俺には何も言えない。
おとなしく、ハルヒの死刑を受け入れよう、うん。
「だけど、これまでのSOS団での活動を考慮して恩赦を与えるわ。感謝しなさい、この慈愛にあふれる
団長様をね。さて、減刑した刑を言い渡すわよ。これから一生SOS団団長の雑用を命じるわ!」
・・・何も変わらない気がするんだが。
696名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:03:18 ID:CG0ll1nL
>>518
 そのネタ頂いた。5レス予定で投下。
697名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:03:24 ID:KNGzeD9L
>>695
佐々木スレでハルキョンエンドとはいい度胸だな
698記念日 1/5:2007/05/03(木) 19:06:19 ID:CG0ll1nL
「記念日」


 珍しく早く終わった学校からの帰り道、偶然にも出会ったキョンと彼の自宅の前で四方山話
をしていたら、彼の母君に発見された。「あら、お久しぶり」「ご無沙汰しています」なんて挨拶
もそこそこに彼の自宅を訪問することになった。嬉しい誤算だった。そのまま居間に通されて、
お茶とお菓子をご馳走になる。お茶のお供は私の現況についてが挨拶程度、メインは彼の
一年次の学業成績に関する愚痴、私の入っている予備校について聞かれたので、さりげなく
勧めておく。おやおや涼宮さん、キョンの夏休みの予定に夏期講習が入ってしまうのも、これ
は時間の問題だね。
 そうこうしているうちに、彼が迎えに来た自身の部屋の片づけが終わったということらしい。
名残惜しげに、しかしきっぱりと座を辞す。別に、この家の居間には用はない。制服から部
屋着に着替えた彼の先導に従って、部屋へと入る。
 あ〜〜、やっぱり。この部屋にはキョンの匂いがするぅ。なんか、彼に抱きしめられている
みたいだなあ、思わず頬が緩んでしまう。
「俺に部屋に面白いもんなんかないぞ。散らかっているしな。ま、その辺にでも座っててくれ」
 そう言って、彼は自身の勉強机の方を手のひらで差した。キョンのこういったちょっとした
育ちのよさを感じるたびに彼が両親に愛されているのだな、と感じる。普通のことかもしれ
ないが、それが普遍的といえるほど、“普通”ではないことに、すでに私は気がついていた。
高校生ともなれば、各々の人生によって、生き方にそれなりに違いが出てくるものなのだ。
 とりあえず、勉強机の回転椅子に座って、くるりと周りを見回してみる。掛けてあるカレン
ダーや、何かのピンナップが変わっているくらいで、私の記憶の中にある1年と数ヶ月前の
彼の部屋とほとんど変化はなかった。
「何やってんだ」
 キャビネットからハンガーを取り出しながら、彼が聞く。
「いや、なに。大したことではないのだが、キミの視界を確かめているのさ。この机に着いて
いるキミがどんな風景を見ているのだろうか、ちょっとそれが知りたくてね」
 一体それにどんな意味があるのか、そう問いたげな彼の表情を見て、言葉をつなぐ。
「物事を観察する時は観察対象の目線に立ってするものさ、友人であるキミがどんな風に世界
を見ているのか、それは僕の興味を大いに掻き立てる」
 ふっと彼が表情をゆるめる。自然な微笑。私が好きな彼の表情のひとつだ。返すように笑っ
てみせる。水泡が弾けるようにくっくっと咽が音を立てる。この笑い方をイヤらしいと言って
嫌う人もいるが、彼はそのような狭量な人物でもない。逆に、どうやら、そんな私の笑みを彼
は気に入っているようだった。だから、彼の前では私は普段の3割り増しくらいに笑ってみせ
ることにしている。
「制服にシワが付いちゃうだろ、ハンガー使うか?」
 彼がそう言って、ハンガーを差し出す。
「ありがたく使わせてもらうよ。ふむ、大分、気が利くようになったじゃないか、涼宮さんの
影響かな」
 苦いモノでも食わされたかのように彼の顔が歪む。私が好きな彼の表情のもうひとつ。
699名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:07:30 ID:Z1MxUGww
結果、キョンとハルヒが結婚しても
喧嘩した時とかはキョンが佐々木の家に来てそう
で次の日の夜中に
「佐々木さん、ウチのバカを引き取りに着たわ。」
「くっくっく、キョンは幸せだね。」
「お前、本気で言ってるのか?」
700記念日 2/5:2007/05/03(木) 19:08:49 ID:CG0ll1nL
「別に、アイツがどうとかは関係ないさ、俺も成長してるってことだ」
 手にしたままのハンガーで拍子を取りながら、説明するかのようにいう。
 なんだ、当たりなのか。気分、悪いな。
 椅子から立ち上がり、ハンガーを受け取って、制服の上着を掛ける。さりげなく、背中を向
けて。背中から足にかけての身体の線は我ながら、好きなパーツのひとつなのだ。
 振り返り、上着を彼に預けながら、話題を転換する。
「それでは、気の利くキミに質問だ、ゲストを部屋に上げてもてなそうというのだ。ホストの
キミは何をするべきなのかな? 僕としては、コーヒーの一杯も飲みたい気分なのだがね」
 さっきまで飲んでただろ、彼はそう言いながら、私の上着を部屋の梁、彼の制服が掛けられ
たハンガーの横に掛ける。あ、なんかちょっとそれはいい風景だ、いい風景だぞキョン。
「さっきまで頂いていたのは緑茶だよ、キョン。居間という僕にとってはパブリックな場所で、
キミの母上という僕にとっても重要な人物の前で、いただくお茶と、キミのプライベート空間
で、キミと一緒にいただくお茶では、自ずから意味を変える。お茶をいただくと言う行為が意
味する事柄については今更、キミに講義をするまでもないだろうが、話の接ぎ穂あるいは放
課後のちょっとした空腹を満たすためにも、僕はそれを必要としているのさ。畢竟キミだから
こそ、本音を言うなら、食べそびれた茶菓子が惜しいという所かな」
 もちろん、こんな食い意地の張った発言が私の本意な訳もない。
「ウチはいつから喫茶店になったんだ」なんて言いながらも彼は席を立った。去り際に
「家捜しはするな」と厳命するのも忘れない。手をひらひらと動かして返答の代わりとする。
 扉が閉じる。
 作戦開始、作戦可能時間は約三分、それ以上は危険だ。部屋を見回す。
 ベッド、彼の枕に顔を埋めて、再び彼の匂いに包まれるという妄想を抱く。ひ、非常に魅力
的な提案だなあ、それは。頭を振って誘惑に耐える。そんなことをしたら、彼の前で彼の知っ
ている親友である佐々木の仮面を被るのに苦労しそうな予感がある。
 想像してみた……あ〜〜ダメだ、やはり、それは。自分がぐにゃぐにゃになってしまうだろ
う確信がある。マタタビを与えられた猫でもこうはなるまいというレベルで。
 本棚、受験生だったあの頃、書架の一部を占めていた参考書や問題集がことごとくなくなり、
マンガや小説の類が増えている。彼は別に読書家というわけではない。だから、まぁこんな
モノだろう。水着の女性が映った写真集や高校生男子であるなら、もっているであろう、アレ
やナニやコレは見あたらない。まぁ彼も小学校高学年の妹を持つ身だ。そのようなアイテムを
堂々と本棚に置いたりはしまい。
701記念日 3/5:2007/05/03(木) 19:12:03 ID:CG0ll1nL
 勉強机、やはりこれが今回の最重要攻略対象だろう、いわば敵陣の本丸。引き出しは上中下段
の3段、セオリー通り、引き出しは下から捜索する。下段、なんだかいろいろ突っ込まれている。
お、小テスト発見、おいおいキョン、我が親友よ、この成績はどうかと思うぞ。ゴミとそうで
ないものをより分けるのは困難と判断し、中段へ。中段には何かの雑誌にでも付いてきたのか、
携帯ストラップやらカンバッヂやらが散乱していた。もしかしたら、小学生時代の宝箱なのかも
しれない。綺麗な小石がいくつか、小学生の頃、男子の間で流行っていた、ポケ●ンやら遊●
王やらのカード類、どこかのレンタルビデオ屋の会員証、確かこの店はとうにつぶれてしまった
はずだ。中段は最近手が触れられていないと判断、上段へ。鍵が掛かっている……やはり、ね。
 ここが秘密の小部屋というわけだ。ヘヤピンを取り出し、1、2の3。ほら開いた。こんな
鍵でプライバシーなど保護できない。元来、学習机の錠前は、プライバシーを守るために存在
しているわけではない、“これはプライバシーだから見てはいけません”と周囲に宣言し、
“鍵を掛けているから大丈夫”と、自身が安心するためにあるのだ。私のように他人のプライ
バシーに土足で乗り込むということを認識している人間には何の意味ももたない、などと罪悪
感を誤魔化す韜晦を行なってから、引き出しを引く。
 目に付いたのは写真とDVDのディスクが数枚。ディスクには“SOS団活動記録”あるい
は、『朝比奈ミクルの冒険 episode0』、『長門ユキの逆襲 episode0〜予告編〜』などとタ
イトルがサインペンで書き込まれている。これが彼らSOS団が北高の文化祭で上演した映画で
あることは想像に難くない。見たかったが、今はその時間はない、残念だ。後で、鑑賞させて
もらう方向に会話をうまく進行させることを誓う。
 写真は、デジカメのプリントアウトなのだろう。写真用のプリント紙、あるいは単なる上質
紙にプリントアウトされているものもある。SOS団の活動スナップ写真というところか、夏期
合宿だろうか、キョンの水着写真もあった。
 キョンの水着……、ふふ、中学時代の水泳の授業を思い出す。キョンの体つきはその思い出
より幾分かがっしりしていた。胸板の当たりとか…うう、なんか恥ずかしいな。きゃー、頭の
中で、狂喜乱舞するもうひとりの私。い、一枚くらい持って行っても、大丈夫なんじゃないか
な。悪魔が囁く。いけない。そんなことをして私の犯行が露見したらどうするつもりだ。それ
にもうすぐ彼が戻る。深呼吸しろ、落ち着け。
 すうぅぅ、ああ、キョンの香りが胸一杯に……。はっ、いけない、いけない、陶酔している
場合ではない。やばい、オメガやばい、これ以上、この中を見ていたら、どうにかなってしま
いそうだ。逡巡しつつ引き出しを元通りにする。ヘアピンを取り出し、1、2の3、はい、元通り。
 や〜〜、想像以上の目の保養だった。これで、あと半年は戦っていけるだろう、現実と。
702記念日 4/5:2007/05/03(木) 19:15:00 ID:CG0ll1nL
 ようやく息と心が落ち着いたので、顔を上げたら、壁に掛かったカレンダーが目に入った。
なんだろう、違和感がある。
 その時、「おい、ちょっとドア開けてくれ」そんな彼の声が耳に入った。
 コーヒーと、お茶菓子を乗せた盆を持った彼が戻ってきたのだ。ドアを開けて、彼を迎え入
れる。机に盆を置くであろうから、部屋に入ってきた彼を自然に避けるようにして、ベッドに
腰掛けた。彼はそのまま椅子に座った。パーフェクトな動きだよ、私。賞賛した、心の中で。
座ったベットからは彼の匂いがした。あ、やっばい、ちょっとイイかも。目がとろんとしてい
るのが、自分でも分かる。お酒を飲んだ後のようだ。
「ん、どうした、佐々木、大丈夫か」
 彼の声で覚醒した。かぶりを振って、大丈夫と告げて、コーヒーカップを受け取る。そのま
ましばらく茶飲み話に興じた。満を持して、最近見た映画の話をする。ハリウッド産のメジャー
な映画だし、彼も話しに乗ってくれた。
「そういえば、キョン。あの、SOS団で、文化祭に出展するために映画を撮影したそうだけど、
ひとつ僕にも鑑賞させて貰えないかな。キミは撮影スタッフだったそうだし、DVDのディスク
くらいはもっているだろう?」
 と、切り出した。自主製作映画の話を振られて、キョンは何とも恥ずかしい、そんな素振り
をした。ちょっと可愛いかも。
「あ、ん〜〜、まぁすでに公開したものだしな、佐々木に国木田の演技や、主演の朝比奈さん
の愛らしさを喧伝するのはやぶさかではないのだが、残念ながら、いま、手元にないんだ。
高校の友達に貸しててな。しかし、そんなイイ出来じゃないぜ。まぁ見たいのなら、今度ダビ
ングしておくよ、恥ずかしいけどな」
 嘘だ!!
 キョン、どうしてそんな嘘を吐くの。私がナニも知らないとでも思っているのだろうか、
でもそんなことを告げたら、彼の引き出しを盗み見ていたことがばれる。それはよろしくない。
だけど、悔しい。悲しい気持ちが心に満ちる、このことは僕の心の帳面にきっちりと記録させ
てもらうよ、キョン。
「そ、それは残念だ。非常に残念だよ、でもダビングしてくれるというのは嬉しいね。もちろ
ん、ディスク代は支払うので、都合のよい時にでもよろしく頼むよ」
 まぁ、キョンとまた逢えるのなら、それはそれでいい。
 飲み終えたコーヒーカップを盆に戻す。その時、壁に掛かったカレンダーが目に入った、
さっきの違和感が頭をもたげた。
「そうだ。さっきから気になっていたのだが、カレンダーの4月の初旬に赤い丸印がついてい
るね。キョン、差し支えなければ教えて欲しい。この丸印は何の意味があるのかね?」
 それはぽつんと、4月の日々の中にあって、特別な日であることを誇示していた。私の記憶
が確かならば、特に何の記念日でもないはずだ。もちろん、世の中にはポニーテールの日のよ
うなあまり知られていない記念日が大量にあって、それらをすべて几帳面に記せば、その日も
なんらかの記念日であることは想像に難くない、ないが、キョンはそのような几帳面な人物で
はない。うっかりすれば、自分の誕生日であっても、スルーしてしまうようなそんな人間なのだ。
703記念日 5/5:2007/05/03(木) 19:16:51 ID:CG0ll1nL
「ん、あ〜〜これか〜〜」
 その時、キョンは私の見たことのない表情を見せた。恥ずかしそうな、誇れるような、嬉し
いような、懐かしいような、そんな顔を見せた。
「ん〜〜、キミの誕生日ではないよね、妹さんのものでもないはずだ。ご家族の何かの記念日
……というわけでもないようだね。ふむ、始業式の頃だね……これは推理のしがいがあるぞ……」
 あ、ひとつ思い当たってしまった。いや、でもさすがに、それはロマンチックに過ぎるとい
うものだよね、キョン。
「いやあ、そんなに大したものじゃない。だけど、俺にとっては忘れられない日なんだ。忘れ
たくない、決して」
 穏やかな顔で彼はそう言った。むむ、確かに、そう確かに“僕にとっても”そうだよ、
キョン。忘れられない、忘れてはいけない日だ。ああ、私はは幸せよ、幸せだよ、こういう気
持ちを共有できる相手に出会えるって、なんて人生はすばらしいんだろう。バラ色の人生って
こういう気分のことをいうのだね、きっとそうだ。
「……そ、それは、その日は……僕らが再会し、僕ら間の友誼が再開した日だね」
 キョンがまじまじと私を見た。ぽん、と膝を叩く。ん? 膝を叩く?
「あ、ああ、そうだったな」
 彼はそういえばそうだったと言わんばかりに木訥に答えた。
 あ〜〜、そう、そうですか、あ〜〜、私は本当に学習しないな。中学時代、何度、こんな目
に遭ったと思っているんだ。そうだ、感情はノイズ、人生を穏やかに過ごすために、そんな
モノは不要なのだ。そんな風に、初恋の相手に恋のなんたるかも知らないままに力説した。
そんな、中学時代の幼い自分が憎い、憎すぎる。脱力して、私はそのままベットに倒れた。
 ああ、キョンの匂いがするよお。かりそめの幸せに酔うしかないそんな私なのだった。
704名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:17:54 ID:CG0ll1nL
以上、おしまい。
やばい、これじゃ佐々木が匂いフェチのヤンデレのようじゃあないか。
微妙な需要があると信じてw

 佐々木、かわいいよ佐々木。
705名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:25:11 ID:1rXADgi4

需要もなにも……

佐々木かわいいよ佐々木っ
706名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:27:11 ID:h/1PZsb2
>戦える。現実と。
せつなすぎてコーヒー吹きますた。
707名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:30:36 ID:n+b4gJCs
これはいい佐々木ですね
708名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:34:36 ID:b16U4moj
俺も戦わないとな、現実と。
709名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:36:01 ID:IZAY6560
佐々木「キョンは落ち込んだ時どうする?」
俺「んー、別に何も。寝るかな」
佐々木「ふーん・・」
佐々木「どうした?何かあったか?」
佐々木「ううん、ちょっとね」
佐々木「何だよ水くさいな、言ってみろよ」
佐々木「う、うん・・・」
佐々木「おう」
佐々木「キョン、この間一緒に歩いてた人は、彼女なのかい?」
佐々木「・・・は?」
佐々木「前学校の近くで話してたじゃないか」
佐々木「ああ・・・あいつか。なわけないだろ、ただのクラスメートだ」
佐々木「本当だろうね?」
佐々木「嘘言ってどうする」
佐々木「そうか」
佐々木「てかそんな話はいいんだよ。落ち込んでたんじゃなかったのか?」
佐々木「いや、それならいいんだ!くっくっく」
佐々木「おかしな奴だな」
佐々木「ふふ♪君に彼女なんてできるわけないからね、よく考えたら。」
佐々木「こらこら、失礼な奴だな」
710名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:36:33 ID:IZAY6560
しまった…
711名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:38:26 ID:sP11todO
>>709
色々と凄い事になってるなww
712名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:39:58 ID:sP11todO
スマン
713名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:40:13 ID:D7FrE7Jv
もう>>709は…
714名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:41:05 ID:3QpZeNcB
>>709
そして一人いけない妄想に走る佐々木であった
715名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:41:23 ID:HRg7WvGb
>>709は間違っていない
3行目からは佐々木の脳内の会話だから
716名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:43:14 ID:UPvdwfgm
>>709
何故誰も二行目に突っ込まない?w
717名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:45:51 ID:WAvlXd3E
>>704
イイヨイイヨー 佐々木かわゆいよ佐々木

>やばい、オメガやばい
すまん、ちょっと俺の茶を返してくれんかw
718名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 19:46:23 ID:x9TgRmIc
>>709
 ……キミに 何か聞こえたはずはないね
 そうだ そうに違いない
       , -‐- 、        ,. ‐-ー- 、
      ,'. / u ト、 ヽ.      ノ /    ヽ
  .    i. ((从ソlll.从〉     ノハハハハハ !
      l (|┳ ┳i!l /ヽ   !|─ ─;iリ)!
  .   ハNヘ  ヮ ノハ/ヽ. |.   ’ 、 - ,ノル´ またそれかよ!
       ⊂)"ー'゙iづ  .|/    . {i'つ´{つ
        /ュュュュゞ .       / T. <
        〈__八_,〉 .      〈_,/.ヽ__〉
719名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:09:25 ID:Hbh7wCya
>>704
佐々木かわいいよ佐々木

>>709
ササッキーかわいいよササッキー
720名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:13:40 ID:+KgnK9qP
>>704
おいおい、これは明らかにGJじゃないか。
佐々木があのクールなツラの裏側で、こんだけ一喜一憂してるのかと思うと佐々木可愛いよ佐々木。
出だしから締めまで非常によくまとまっていて、部分ごとに人を惹き付けるエピソードも盛り込まれてる。
読み手が飽きない作りになってて、非常にレヴェルが高いSSだった。
721名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:16:18 ID:MTpNPA6O
「水着でキョンを悩殺したほうの勝ち?」
「そうよ! そろそろ白黒決着をつけるべきだわ!」
「うん、いいよ」


「ハルヒ、お前なんて格好してやがるんだ」
「う、うるさいわね、買いに行った店の品揃えが悪くてこれしかなかったのよ!」
「じゃあ次は僕の番だね。橘さん、周防さん、お願いね」
「はぁーい」
「──。」
「ぐおっ、こ、これはなかなか新鮮なものがっ。しかも両方ともポニテかよ!」
「ちょ、ちょっと、それ卑怯じゃないの!」
「自分の水着姿でっていう制限はついてなかったよね」
722名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:17:36 ID:KBObsxz/
>>703
けっこうきっつい落ちだなあ……
723名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:17:51 ID:/L8oqwPj
>>718
その手のものは旗なのか鎌なのか俺に教えてエロいひと
724名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:19:34 ID:KNGzeD9L
>>722
俺と同じことを思った奴がいて安心した
725名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:21:53 ID:dXXonbV5
虫取り網じゃねえの?
726名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:24:35 ID:9LXc1lpo
>>703
こういうのを見るとハルヒより佐々木ちゃんの応援をしたくなる…
727名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:25:41 ID:z2gWI9Ic
>>723
ビームシザーズ
728名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:29:51 ID:sFyXNc1L
>>709
佐々木との会話を一方的に
切って寝るとか
マジ外道キョン
729名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:33:41 ID:9LXc1lpo
>>728
それは違うと思うw
730名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:35:22 ID:dC1bgjRs
3分キョン
731名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:36:37 ID:9r8q0RlN
今日の5の2の平川のようなイメージだな佐々木
http://www.nicovideo.jp/watch/sm63323
732名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:37:12 ID:KNGzeD9L
阻止
733名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:41:37 ID:Hbh7wCya
>>730
ササッキー乙
734名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:52:57 ID:gjET1ZMo
>>704 
匂いフェチだと?
そんなこというと自分のスレが過疎で落ちた、あいつがやってくるぞw
735名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 20:53:02 ID:ENT9cO1u
いっそのこと、フラグクラッシュされることに
快感を覚えてしまう佐々木

という電波を受信した。
佐々木かわいいよ佐々木
736名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:24:29 ID:z2gWI9Ic
>>734
俺はとある同人を思い出してしまった
737名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:29:52 ID:CG0ll1nL
>>730
「ササッキー乙、と

 三分キョン、か。

 この阻止の書き込みがないと、そのキャラクターは漏れの嫁というネタの発祥は一体、
どこなのだろうね。スラングやコミュニティの中でのみ有効な、小ネタというものは、コミュ
ニティの特殊性を高め、その結果として一般性を失わせ、コミュニティのメンバーに帰属
意識を生む。やりすぎれば、集団は固定化し、変化に耐えられなくなり、結果としてコミュ
ニティは崩壊し、死にいたる。これがあらゆるレベルの組織、集団に適用される、集団の
死という概念だ。この『涼宮ハルヒ』シリーズに登場するこの僕こと佐々木というキャラク
ターを愛好するスレッドも、そんなひとつのコミュニティだ。
 4月に僕がデビューして、一ヶ月、時の流れは早いモノだね。スレッドのにぎわいを考えるの
なら、あと4週間もすればこのスレッドはすごいことになるのは間違いないようだ。怖さが半分、
期待が半分、というところかな。僕らが何回“驚愕”するかを知っているのは、今はまだスニー
カー文庫の編集部およびその関係者くらいなのだろうが、その驚きが僕にとって幸せなもので
あることを願っているよ。この願いに関しては、皆も同意してくれるであろうと思う。
 もっとも“無矛盾な公理的集合論は自己そのものの無矛盾性を証明することはできない”の
だから、そんなことは考えるだけムダ、徒労な上に、杞憂に過ぎないわけではあるのだけれど。
 『驚愕』を受けた結果として、このスレッドが死に至るのか、それともさらなるにぎわいを見せ
るのか、これはまさに神のみぞ知るというわけだね。未だ結果は定かならず、座して待つには
4週間は如何にも長い、となれば、僕も自己の可能性について追求したり、過去の過ちを取り
返したりするのならば、今月中だな、そんな風にも考えているんだ。この場所に相応しい言い
方をするなら踊っておくなら今のうちってことさ。
 さて、このスレッドも、無事に730レスを越えたようだね、スレッドが立てられてから約80時間、
このペースがどの程度のモノなのか寡聞にして判別はできないのだが、スレに書き込ま
れている意見の通りなら、大分、その、速いようだね。これはまぁ、僕個人の感想としては、気
恥ずかしいとしか言いようがないのだが、総合的に見ると、喜ばしい事態だといえるだろうね。







 さて、そろそろ三分たってるんじゃないかな、どうかね? くつくつ、僕も残り4週間、
楽しく踊ってみようと思う。ねぇキミも付き合ってくれるだろう?」

 佐々木は、人差し指を唇に当てて、悪戯っぽく笑って見せた。
738名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:33:35 ID:2ZoRk0Dn
ss
739名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:41:04 ID:oe71ZsTT
下の名前が出てない時点でキャラの位置づけは凡キャラなのではないかと思ってしまった・・・
すまん佐々木・・・
740名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:49:53 ID:dXXonbV5
鶴屋さんが凡扱いじゃない時点で気づけw
741名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:52:26 ID:ib66PVZn
>>669
涼宮ハルヒは”自分の思い通りにならない味方”であるキョンを求め、
佐々木は”自分の思い通りになる従順な他者”であるキョンを求めている。
そして、キョンは双方の期待に無自覚的に応えている。
そういう風に感じるのさ。
佐々木にとってのキョンは、「自分の正当性を証明する場を作り出す為の、僅かな反対因子を有した道具」なのではないのかと。
つまりはキョンに話すことで、キョンを諭すことで、キョンに自分の期待通りの言動を行わせることで、自分の考えを正当化している。
その様に疑っているんだ。
まぁ、これも、佐々木がキョンを特別扱いしているという観点が間違っていないということを前提としているのだが。
打っていて思ったのだけれど、「キョン」という響きは、連呼すると確かに間抜けに聞こえるもしれないね。

>>735
>いっそのこと、フラグクラッシュされることに
>快感を覚えてしまう佐々木

なんか、それ分かるような気がするわ。
友人関係、恋愛関係問わず、対人関係に於いて、相手の気持ちが自分に傾きすぎちゃうのを嫌がる人はいるね。
そういう人は、他者に対して自己を強く顕示する第二者、第三者に嫌悪感を抱き、
更には、彼らを否定する感情を持つ自分を肯定しきれない自分に苛立ちを感じる。
フラグという言葉を用いるのならば、
 「フラグを立てたいと思える相手が存在することに感謝をし、
フラグを折られることで世界における自己の広がり(他存在への干渉)が抑えられ、
フラグを折ってもらえることで自己を保つことができる。」
こんな感じのループ。まぁ、簡単に言ってしまえば小心者で臆病者だ。
佐々木はこういったタイプの人達に属するのではないかと思うんだよね。

それにしても、創作作品上の登場人物達の人間性、関係性に頭を悩ませることになろうとは思いもしなかったな。
『驚愕』の発売とともに自分の考えがどの様に破壊されるのか楽しみでしょうがない。
乱雑な文でスレッドの雰囲気も壊したくないので、これからは私見を含めた長文は控えることにします。
ああ、最後に。一度言ってみたかったんだよね。
佐々木かわいいよ佐々木。
742名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 21:52:31 ID:KBObsxz/
佐々木晴姫
743名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:01:57 ID:6/22sgn1
諸君 私は佐々木が好きだ
諸君 私は佐々木がが大好きだ

以下ry(ry
744名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:05:16 ID:3QpZeNcB
鶴屋さんはいつも名前も呼ばれてるじゃん
佐々木の下の名前は驚愕で同窓会やって須藤によばれると予想
745名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:12:44 ID:K1Wp3tSH
佐々木の名前は春日(かすが)で、ハルヒとも読めるという妄想
746名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:14:28 ID:JZ9nf7mo
下の名前によっては様々な考察と憶測が飛びかうんだろうな
747518:2007/05/03(木) 22:14:31 ID:2emi+Clt
>>704
GJ!漏れの妄想ネタがこれだけよろしいSSと化すことは本当に嬉しいっす。
妄想しがいがあります。最後の佐々木の質問の場面でキョンがいつもの鈍感ぶり
を発揮して、しれっと「あぁ、その日はハルヒと初めて出会った日だよ」なんて
答えた日には・・・・・・、佐々木どんな反応するのだろうか。
748名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:27:53 ID:PH9ZvRjv
>>737
三分キョンワロタ
さすがに佐々木は頭脳派だなww
749名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:34:02 ID:oe71ZsTT
>>740
盲点だった・・・
がんばれ佐々木
750名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:46:53 ID:Hbh7wCya
スレが進む度にどんどんkskしてるなw
佐々木…恐ろしい子
751名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:48:44 ID:/TX6sxHG
VIPでやれカス
752名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:49:14 ID:PSOXHTtI
早っ!
ちょっと目を離したすきにもう700越えてる
753名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 22:49:16 ID:me+LGGD8
長編SS行くよー
7541:2007/05/03(木) 22:50:32 ID:me+LGGD8
「よう、お前もこのクラスなのか?」
その日、私の席の傍へ来た彼は少し緊張をしたような、それでいて私の緊張を和らげるような笑顔で話しかけてきた。
私と同じ予備校の教室、そこに彼がいた。
いや、正確に言うと中学校の3年で同じクラスだった。
でも、まともに会話したことはなかった。
そんな状況だったため、彼が私の顔を覚えていることに少し驚いた。
うまく言葉が出ない。
「あっ―」
思わずそう間抜けな声を出して、目を丸くしてしまった私の反応を彼は少し勘違いしたようだ。
「あぁ、えーと、覚えてねーかもしれないけど、俺は同じクラスの―」
違う。
そうじゃない。
私は覚えている、あなたの顔も名前も―
忘れたことはない。
「キョン」、確かにあの時そこにいたあなたはそう呼ばれていた―
7552:2007/05/03(木) 22:51:55 ID:me+LGGD8
あれは中学2年の2月だった。
その日は、まさに木枯らしが吹くような冷たい天気だったことを覚えている。
私は校舎裏に呼び出されていた。
「なぁ、お前さー誰とも付き合ってないんだろ?だったらさ、俺と付き合わね?」
上級生からの告白。
あまりよく知らない人物からの呼び出しだった。
正直、こういう人種の考えていることが私にはわからない。
なぜ、ろくに会話もしたことがない、相手のことをなにも知らないのに恋愛感情なんて持てるのだろうか。
せいぜい私の顔と名前が一致する程度にしか知らないはずなのに、全くもってして理解できない。
「すみません。その気持ちにはお応えすることはできません。」
そう言って頭を下げた。
あぁ、このセリフを何回言ってきたことだろうか。
しかし、このときばかりは少し様子が違っていた。

「ちっ!」
告白してきた上級生は、さっきまでの穏やかな態度を一変させ、舌打ちをした。
「ったく、ちーとばかしかわいいからって調子のりやがってよぉ!そんなに男を振るのが楽しいか?下手に出りゃあ、人を見下しやがって!きもいし、性格悪すぎんだよ、この変人女!」
と、罵詈雑言を私に向かって吐いてきた。
逆に、あなたのような人間を見下す以外どうしたらいいのか教えて欲しい。
「失礼します。」
そう言って私は踵を返してその場から歩き出した。
こんな奴に何を言われても、いちいち気に病むような相手ではない。
それはわかっている。
けれども、なぜ私はこんな男から罵詈雑言を浴びなければならないのか。
私はあなたに好意を示したつもりなんか毛頭ないし、好かれるようなことをした覚えもない。
気持ちは少しやるせなく、惨めだった。
「そんなんだから、お前はクラスの男子から嫌われて、女子からはハブられるんだよ!」
この言葉は背中からナイフのように私の心に刺さった。
本当にくだらない。
何が恋愛だ。
ことごとく男子からの告白を断る私は、いつしか男子からは敬遠され、女子からは疎ましがられた。
くだらない、みんな頭のおかしくなる精神病にでもかかっているとしか思えない。
自分では私をその対象として見るな、と意思表示しているつもりなのに。
私は早足になって、その場を一刻も早く立ち去ろうとした。
情けなくて、惨めで、涙が出そうだった。
校舎の角を曲がって、出て行こうとしたとき、一人の男子生徒とすれ違った。
私と入れ違いに校舎裏へ入っていく。
彼の力強い足取りは今でも覚えている。
7563:2007/05/03(木) 22:53:15 ID:me+LGGD8
「おい、待てよ!」
焼却炉の前にいたもう一人の男子がゴミ箱を置いて、先ほどの男子生徒を追いかけて、私の横を通り過ぎた。
どうやら彼らは掃除当番で、ここへごみ捨てに来ていたらしい。
もう一人の男子は私の顔を一瞥して、ばつの悪そうな顔をした。
おそらく、先ほどの一件は彼らに筒抜けだったのだろう。
第三者に聞かれていたことで、私は余計に惨めな気持ちになった。
もう、ここから走り去ろう―
そう思った刹那
「おい、ちょっとあんた!待てよ!」
彼の力強い声が聞こえた。

予想外の出来事に思わず足が止まってしまった。
校舎裏から声が聞こえてくる。

「あぁ、誰だよ、お前はぁ?」
「誰だっていいだろう!それよりも、あんた、あの娘に対して謝れ!」
「あぁ、何言ってんだよ、お前は?」
「でかい声で人のことをボロカスに言いやがって!」
「おい、やめろって、上級生だって―」
「あぁ、なんだよ、お前正義の味方気取りぃ?」
「あんたのやり方が卑怯なんだよ!あの娘はなんも悪いことしてないだろうが!」

一瞬何が起こっているのかよくわからなかった。
誰かが―怒って―くれている?
私のために?

「け?何だよ?お前あの変人女の事好きなの?馬鹿じゃねえの。あいつはちょっとかわいいからって、男のことなんざ馬鹿にしてるだけの女だよ。」

私はこぶしを握り締めた。
あいつの口から出た言葉が悔しかったんじゃない。
彼にそう思われてしまうのが耐えられなかった。
悔しさで涙がこぼれそうになったとき、

「あんたに彼女の心がわかるのか!わかろうとしたのか!?」

私は彼の言葉を一生忘れないだろう。
力強くて、どこかやさしい響きのあったあの声も。
気づけば、もう一度校舎裏の角へ足は向かっていた。
校舎の影から彼らの姿を覗き込む。
いまさら恥ずかしくて顔をあわせられない。
でも、彼の姿だけはこの目で見たかった。
7574:2007/05/03(木) 22:54:06 ID:me+LGGD8
「けっ、やってらんねえ。」
そう吐き捨ててあの上級生は彼らに背中を向けて歩き出していた。
彼ともう一人の人はその上級生の背中を見ていた。
彼らには私の姿は見えていない。
少し安心した。

「おい、お前、相手3年だぞ。」
「わりぃ、ついカッとなっちまった。」
もう一人の人が彼の肩をそう言って揺らすと、彼は両手を大げさに挙げて、申し訳なさそうにそう言った。

「それにお前偉くムキになっていたけど、佐々木と知り合いなのか?」
「すまん、知らん。それに実はすれ違っただけだったから、顔も覚えていない。」
「なっ、お前、ほとんど見ず知らずの同級生のために?馬鹿じゃねえのか?」
「許せないんだよ。ああいうのは。」
そう言うと彼は腰に手をあてた。
夕日が逆光になって、横顔もよくわからない。

「まぁ、でも大丈夫だ。自分の情けないふられ話を人にべらべらしゃべると思えないし。」
そういって彼はもう一人の肩を叩いた。
「まったく、お前は変なところで、正義感が強いというかなんと言うか。」
そういってもう一人の人は大げさに息を吐いてみせた。
「そろそろ行こうぜ、キョン。」
二人がこちらに振り向こうとしたとき、思わず隠れてしまった。
慌ててそこから走り出す。
顔が火照って心臓の鼓動が早くなる。
どうしたんだろう、私は。

気がつけば、校門の前まで走ってきていた。
ひざに両手を置いて息を整える。
西日が眩しい。
彼らに私の姿は見られていないだろうか。
もし、見られていたら―
そこまで、考えたとき私は頭を振った。
校門の柱に背をあずけて、息を整える。
そして、一言つぶやいた。
「キョン、っていうんだ、あの人。」
7585:2007/05/03(木) 22:55:04 ID:me+LGGD8
もう考えても仕方がないことだ。

そう思い直して、校門から家路を歩き始めた。
結局、顔も何も彼のことは何もわからずじまいだった、ただ一つ「キョン」という奇矯なあだ名を除いては―
そして、そのときはもう顔を合わすこともないだろうし、話す機会もないだろうと思っていた。

それから2ヵ月後の4月。
私は偶然にも同じクラスに「彼」がいたことを知ることになる。
でも、会話はできないでいた。
あの上級生の言った言葉、自分が彼にどう思われているかが怖かった。
彼は私のことを覚えているのだろうか。
でも、彼が近くにいてくれるだけで落ち着いたし、安心できた。

そして―
さらに偶然にも同じ予備校だった。
そして、この予備校で彼が話しかけてきた。
7596:2007/05/03(木) 22:56:08 ID:me+LGGD8
「あぁ、そうだよ。僕もこのクラスだよ、キョン。」
しまった。
彼の質問に対して、思わず彼のあだ名で答えてしまった。
少し眉をしかめて「ん?」というような不思議そうな顔を彼はした。
会話をしたことのない私に、唐突にあだ名で呼ばれたのだから仕方がないか。
「おっと、すまない。ついついみんながキミをそのあだ名で呼ぶものでね。本名よりもあだ名の方が先に口から出てしまった。もし、気分を害したのなら謝るよ。」
「いや、気にしてないから大丈夫だ。呼ばれ慣れてるしな。」
そう言って彼は笑った。
彼の笑顔はまるで悪戯をしたかわいい妹を見るようだ。
「そう言ってもらえるとありがたいよ。」
私も思わず笑い返す。
「隣いいか?この塾にはお前のほかに知り合いがいないんだ。」
彼は私の隣のいすを指差していた。
「ああ、全然かまわない。むしろ、僕もここに知った顔を見つけられなくて、困っていたんだ。」
「おぉ、さんきゅー。」
そう言って彼は私の隣の席に腰を下ろした。
7607:2007/05/03(木) 22:57:09 ID:me+LGGD8
で、当然のことながら、会話に困ってしまった。
せっかくだから、何か話さないと。
とにかく話題を振らないと―
「キョン、なんてすごくユニークなあだ名だね。どうしてそんなことになったんだい?」
彼のあだ名について聞いてみた。
今の流れなら不自然ではないし、何より自分も興味があったから。
なんでも、彼のおばさんが彼の名前の読みをもじってつけたあだ名で、妹さんが広めたらしい。
へー、妹がいたのか。
彼の面倒見のよさの理由が少しわかった気がする。
「へぇ。キミの下の名はなんと言うんだ?」
とりあえず、知らないふりを装うため聞いてみる。
話をしたことのない男子のフルネームを覚えているというのはどこか変だし。
彼も私の下の名を知らないからおあいこだ。
彼は口頭で名前の読みを教えてくれた。
「それがキョンになるのか、いったいどんな漢字で……あ、言わないでくれたまえ。ちょっと推理してみたい。」
わざとらしく考えるふりをしてみる。
ちょっとした悪戯。
最初から知っていたんだけどね、そう思うと自然に笑い声が漏れてしまった。
「多分、こんな字を書くんだろう。」
そう言って彼の名前をノートに書いて見せた。
思ったとおり、彼の顔に感嘆の色に染まっている。
ほんと、キミはだまされやすいというか、正直というか。
「由来を聞いていいかい?この、どことなく高貴で、壮大なイメージを思わせる名前の由来。」
ついつい褒めすぎてしまったかな?
彼の少しはにかむような笑顔がかわいい。
ぽりぽりと頭をかきながら、少し恥ずかしそうに由来を語ってくれた。
「いいね。」
そう言うと、彼はうれしそうな顔をした。
本当に素直な人。
「でも、キョンっていう方が僕は好きかな。響きがいい。僕もそう呼んでいいかい?」
私は彼のことを「キョン」と呼びたかった。
だって、私が初めて聞いたあなたの名前だったから。
あの日の校舎裏で。
この中学校で出会った人々の名前をすべて忘れてしまうとしても、この名前だけは最後まできっと覚えている―
7618:2007/05/03(木) 22:58:16 ID:me+LGGD8
でも、いきなりほとんど話したこともない彼をあだ名で呼ぶという気恥ずかしさから、ついつい余計な話を足してしまった。
彼があまりそのニックネームを気に入っていないんじゃないか、ってね。
あとで、冷静に考えると、彼のことをよく見ていますと墓穴を掘っていたようにしか思えない。
でも、彼はそんなことには全く気づいていなかったようだった。
とりあえずよかった―、と彼の鈍さにその時は安堵した。

こうして私は彼をあだ名で呼ぶことが出来るようになった。
それから、予備校への交通手段について話をすると、彼は私に自転車の後ろに乗ることを提案してくれた。
少し恥ずかしかったけど、うれしかった。

それから、席替えで彼の隣の席になった。
給食を一緒に食べながら、彼と話をするようになった。

まもなく、そういう話が好きな同級生たちから付き合っている、といううわさを立てられ始めた。
しかし、彼はなんら意に介さず、変わらずに私に接してくれた。
それに、彼と付き合っているといううわさが流れてくれたおかげで、余計な色恋沙汰のトラブルに巻き込まれなくなるというありがたい副産物もあった。
彼と出会えたことで学校生活が楽しくなった。
毎日が楽しくなった。

それから、いつだったか、彼にモテルモテナイについて話をしたことがあった。
私は、それをくだらないと一笑に付した。
散々今まで悩まされた話でうんざりしていたのもあるし、それにもう私にはそれ以上求めるものはなかったから。

『キョン』
762761:2007/05/03(木) 22:59:16 ID:me+LGGD8
おしまい。
バックグランドがあまり明らかになっていないから、好き放題書いてしまった。
763名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:07:22 ID:MTpNPA6O
「僕のほしいもの?」
「そうだ。もうすぐクリスマスだしな」
「どういう風の吹き回しかな」
「いや、お前のおかげで勉強助かってるから、お礼みたいなもんだ」
「じゃあクリスマスイブの日、当日にどうしてもほしいものがあるんだ」
「あんまり高いのは無理だぞ」
「勿論だよ。僕がほしいのは話相手だからね」
764名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:11:03 ID:/L8oqwPj
>>762
GJ!
最近ヤンヤンデレデレしてる佐々木のことばかり考えてたんで純真な佐々木は心に染みるぜよ
765名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:22:52 ID:Hbh7wCya
>>762
GJ!
佐々木に告った上級生に殺意が…
それとキョンがなかなか男気があってかっこいいな
佐々木は過去にこんな感じのことがあったのかな…
766名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:31:04 ID:V8tNU1hF
わー この感じ最高っす>>754
ところで文頭にアンカー置くのはルール違反?
767名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:34:41 ID:Hbh7wCya
>>766
別にいいと思うが?
768名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:45:51 ID:WAvlXd3E
>>762
いいねえ キョンいい男だよキョン
769名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:51:48 ID:9LXc1lpo
>>762
佐々木を庇ってるキョンがかっこいいしキョンにひそかに想いを寄せてる佐々木がかわいい
こういう感じの佐々キョンもいいなぁと思う自分
770名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:07:26 ID:/Xt4MbzK
俺も佐々木のSSに挑戦してみたんだが……
締めに詰まった挙句、最初の意図と全く別物になりつつある
やれやれ
771名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:11:26 ID:MZotbTY3
>>770
俺も今書いてみてる、上の方にある台所ネタを借りてw
772名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:15:18 ID:/Xt4MbzK
俺のSSがこのままいくと悲しい結末を迎えてしまうんだぜ……
773名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:24:03 ID:de9uZXXf
もうどんなSSでも来いってんだw
774名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:30:54 ID:T5sgoOdk
>>762
キョンのかっこよさに惚れた
後,佐々木かわいいよ佐々木

関係ないが,RADWIMPSの「もしも」と言う曲が
佐々キョンソングにしか聞こえなくなってしまった俺末期
775名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:37:09 ID:TOt5gNcq
さてこのスレも残すところ残り200レス強
佐々木への愛が超スピードでスレが埋めていく
気がつけばpart10 なんてこともありえる加速度だ

かゆ うま
わいのわ
いるどわ
いばーんや!
よく考えるまでもなく途中で疲れました
776名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:39:08 ID:J7h0gGjl
>>775
ちょww
もう少しガンガレww
777名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:40:57 ID:J7h0gGjl
778名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:42:47 ID:zTe1k1jW
>>709
これを見てると某スレの姉さんを思い出してしまう
っていうかそのまんまじゃねえか
779名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:43:58 ID:eJHGwqMt
>>762
GJ
キョンの名前知ってるくせに
推理してみるの下りが好きw
780名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:00:57 ID:r99F1rBb
佐々キョンのSS書いてるんだが、最後の山場が決まらん。
さいしょはフラクラKとクーデレ佐々木の話だったけど、
キスシーンをどうしようか悩んでしまってな・・・
可能性はなくないと俺は思うんだ。中学時代でも。
愛してるとか、そこまで言わせるのはダメかな。
いっそ恋人になってもいいとさえ思ってる。悩む。
ようするに、佐々木可愛いよ佐々木。

初めて挑戦してみた。
781名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:06:06 ID:TOt5gNcq
>>780
俺の作品といい勝負が出来そうだ
782名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:06:25 ID:YZ/Hx3xq
まあSSはパラレルと言うか異次元同位体というかそんな感じでイインジャネーノ?
それで佐々木の可愛さが減ずるわけでもあるまいし、要は佐々木が可愛けりゃOKというか
つまり佐々木かわいいよ佐々木って事だと思うんだ
783名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:08:53 ID:MZotbTY3
その人の思い描く脚本に佐々木が参加しているような感じに思ってる
784名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:09:02 ID:5Wf2WV+C
>>776

カステラが日本に伝わったのはいつごろか知ってるかい、キョン?
わからない、ということはないと僕としては信じたいね。
いかにもって顔をしているところを見ると妖しいが…
いちおう言っておこう。江戸時代、オランダから伝わったのだよ。
よく覚えておいてくれ、キョン。さっきの授業で言っていたことだよ?

by佐々木さん

こんな感じならおk?
785名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:10:26 ID:ySnWg+ws
>>780
神と呼ばせてもらっていいですか。
786名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:19:12 ID:UmOvu7xD
いいよ
787名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:21:42 ID:TOt5gNcq
788佐々木の憂鬱 1/2:2007/05/04(金) 01:23:56 ID:O9ss3lXL
「――――――嘘だっ!?」

 俺は目の前の光景にそう言葉を投げつけずにはいられなかった。
忘れたくても忘れられず、棺桶の中にまで持っていくことになりそうな記憶だからな。
単刀直入に言ってしまう。今俺が居るのは閉鎖空間だ。色と生物と音を失ったこの光景、それ以外に考えられない。
しかもだ。さらにやっかいなのはこの風景だ。そしてこの色だ。ここは閉鎖空間だが、ハルヒの生み出した閉鎖空間じゃない。
「さすがはキョン。良い観察眼を持っている」
 呑気に俺に拍手を送ってくる奴を見つけ、俺は俺の予想が当たってしまったことに顔をしかめる。
「ここがハルヒが生み出した閉鎖空間じゃない事はすぐ判ったさ。ハルヒはここを知るはずがないからな」
 そう、ここは俺が3年間通った中学だ。
「そう、ここは僕とキョンが3年間通った中学だね」
 佐々木は懐かしそうに校舎を見上げているが、俺はそんな感傷に浸る余裕がない。
なぜだ。なぜ俺とお前がここにいる?この閉鎖空間は…
「あぁ、そうだね。キミが言わんとしている事は理解しているつもりだよ。
ここは涼宮さんが作りだした閉鎖空間ではない。僕の作りだしたものさ」
 なぜだ!なぜお前がそんなことを!
「キョン知っているかい?世界というモノはひどく不平等に出来ているのだよ?」
 いきなりなにを言い出す。
「だってそうじゃないか?僕にはこれだけしか与えられなかったモノを」
 佐々木が指さした部分をまじまじと見つめてしまい、俺は慌てて目をそらす。
「朝比奈さんと言ったかな?彼女にはあれだけのモノが与えられている。これを不平等と言わずしてどうする?」
 ちょっと待て佐々木。お前の言おうとしていることが理解できたが、意味がわからないぞ。
「キョンだって小さくモノより大きなモノがいいのだろう?」
 そりゃあ確かに朝比奈さんの特盛りは国の重要文化財に指定されてもおかしくはないだろうが…って、問題はそこじゃないだろ。
「いいや、そこなのだよ。今のままでは僕の胸は平均でしかない。
けれど世界を創り変えることが出来たのなら、そこに新しい僕が立つことが出来たのなら、僕のこの控えめな胸はキョンの言う特盛りになれるかもしれない」
 ちょっと待て佐々木!お前は、そんな理由で世界を創り直すというのか!?
「そんな理由と言って欲しくないなぁ。キョン、キミは男の子だから判らないかもしれないけど、女の子にとってこれは死活問題なんだ」
「佐々木――!」
 俺は佐々木の肩をつかんで正面から見つめ、言葉を失った。泣いて……いるのか?
「あぁ、もう戻ることはできないのさ。ほら、見てごらん」
 涙を溜めた佐々木の視線に促されそちらを見れば「神人!」
789佐々木の憂鬱 2/2:2007/05/04(金) 01:24:59 ID:O9ss3lXL
「いつだったか、渋るキミから無理矢理聞いたことがあったね。
一度終焉を迎えようとしていた涼宮さんが創りだした閉鎖空間での出来事を。僕は今、それと同じ事をしようとしている。
世界を一度終焉へと導き、そして新たに創世する。僕にはその力があるそうだよ」
「やめろ!やめるんだ佐々木!」
 佐々木は俺と目線を合わせようとはせず、俺たちの横で校舎を壊し始めた神人ばかりを見ている。
このままだと本当に世界が終わるのはそう時間がかからないだろうな。だから。
「佐々木、俺実は貧乳萌えなんだ。人にはそれぞれ合った形があると思う。だからお前は今のままが一番かわいいぞ」
 俺がそう告げたあと佐々木がなぜか笑ったように見えたが、
いつかの時のように目を閉じて唇を重ねた俺にそのあとのことはよくわからない。
今佐々木は泣いたままなのかそれとも怒っているのか。
とりあえず、次に会ったときにまずは謝ろうと思う。

                                    了











             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ  くっくっ。まったく予想通りだよキョン。   
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '  いつかキミが話してくれた話で、唯一はっきりと聞かせてはくれなかった
        !  !.ト⌒ リ   ⌒ ! !ノ、i !  涼宮さんに世界の創世をとどまらせたきっかけの部分、
        ,'' l l l ●    ● l丿 ! リ やはり僕の予想した通りだよ。
           !;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/  ありがとうキョン。僕はキミがいるこの世界が大好きさ。
           |/⌒l,、 __, イァト|/| |
          ./  /|___|/  ヽ
          ||  l        彡,



790名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:29:41 ID:/Xt4MbzK
これはいい佐々木の策ですね
791名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:34:25 ID:/4f+Euep
>>789
佐々木「GJだけど、僕は貧乳じゃない。
     確かに他の魅力的な女性たちと比べると見劣りするだろうがそれでも……

以下、10分ほど続きます。

―――という訳だ。わかってくれたかい? くっくっ次回作をまた見れることを楽しみにしているよ」
792名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:36:28 ID:76BcM8WC
しゃさきさん(言いにくいな…)

「ウェイトレスさん。ウェイトレスさん。ホットコーヒーはまだかい?」
「先ほどお出ししましたが?」
「くっくーん」(さながら仔犬のように)

あんまりおもしろくねぇな
793名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:38:23 ID:de9uZXXf
>>789
GJ!
胸の大きさを気にしてたのねw
結局しゃしゃきの思惑道理って訳かw
794名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:42:10 ID:zTe1k1jW
>>789
AAがすさまじい四角顔に見えるんだが……なんとかならんか?
795名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:48:08 ID:E7ncswxN
>>792
しゃしゃきさんの方がいいとオモタ

>>794
このAA、俺には長門にしか見えないよ…
796名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:49:24 ID:76BcM8WC
>>794
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ     
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '  
        !  !.ト●    ● ! !ノ、i !   
        ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! 
        /⌒ヽ!;!l|ヘ       j ! /⌒i /  
      \ / | l>,、 __, イァ/  /!ノ´  
.        / /| | |___|{ヘ、__∧
       `ヽ  

まとめにあったぞよ
797名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:51:00 ID:ySnWg+ws
>>796
なにこの得意満面な笑顔www
798名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:54:00 ID:O9ss3lXL
>>794
中途半端でスマンね
AAに関しては上手い人に改めて作ってもらいたいものだが

>>796
それ作ったのも俺だ
今回のはいまいちだったorz
799名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 01:57:22 ID:2UTzdZBK
「みんなSSに苦戦してるな
俺も以前いくつか投下して
そろそろ次作に取り掛かろうかと思ってるんだが
最近どえらい電波を受信してしまってな
こいつを振り払うのに苦戦してるんだ
ん?なんでそれを文章化しないのかだと?それはな

佐々木がSで俺がMそしてオチに朝倉が出てくるといったものだからだ

こんなものを具現化してみろコペルニクス的転回どころではないぞ
価値観の変容どころか崩壊だ」
パシンッ!パシンッ!
「幻聴か?変な音が聞こえたような
しかし、いったいここはどこだ?
灯りが蝋燭しかないから薄暗いし蒸し暑いし床も壁も石畳だし
横倒しになった三角柱みたいなものや剣山ぽいやつなど
用途不明な小道具が沢山ある
そして俺はなぜか鎖で縛りつけられて身動きが全く出来ない
さらに俺の目の前には佐々木によく似た奴が
黒のビニール?で出来た露出の激しいきわどいコスチュームをしていて
鞭を持っているんだが…


この状態はなんだ?
夢か?夢だよな?だれか夢だと言ってくれ
いや、夢だったら俺が起きればいいのか
さあ起きろ!起きるんだ俺!さっさと起きろ
頼むから起きてくれー!!」



続くわけねーよ
800名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 02:17:16 ID:2uIvJukn
>>799
これはひどい
俺の価値観が崩壊しかねない
つかアナル向けだろ
801名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 02:23:30 ID:c7zkfksI
>>799
朝倉さん「じゃあ起こしてあげる☆」
ザクッ、グリグリ・・・

いや、オチが朝倉さんていうから
802名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 02:36:54 ID:hpcmFQyq
しゃしゃきかわいいよしゃしゃき
803名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 02:43:32 ID:YZ/Hx3xq
んとーすみません、8+1枚程度投下いたします。視点変更あり
8041/8:2007/05/04(金) 02:44:42 ID:YZ/Hx3xq
「――じゃあ、二人三脚の組はこれで決まりですね」
学級委員が黒板へ書き出したその一覧を見て、クラス中で嘆息と忍び笑いが巻き起こっていた。
まったく、飽きもせずに他人の関係をよくよく観察したがる連中だぜ。
思春期だとかそんなもん知ったことか。迷惑を被る俺達の立場にもなって欲しいというものだ。
「まあ、決まってしまったものはしょうがない。お互いベストを尽くそうじゃないか、キョン」
忌々しげに顔を歪める俺に、隣の席の佐々木がくつくつと笑いながら、そう声を掛けてきた。
――そう、俺の相棒は誰あろう、こいつなのである。

放課後の体育祭の練習などかったるいにも程があるが、本番で醜態を曝す嗜好なんぞもさらさら無く、
またペアの佐々木の事もあるしで、渋々ながらも参加せざるを得ない。一体全体、何故に二人三脚
などという競技が三年の全員参加競技なのか理解に苦しむ。うちの学校はアホか?
などと準備運動をしながら漠然とした不満を練り上げるのに勤しんでいると、俺の二人三脚の相棒が
こっちへ寄ってくるのが目に入った。
「どうした、随分と不満そうじゃないか?」
皮肉めいた笑みを浮かべた表情から投げかけられたその問いへ、俺はこう返したのだった。
「なに、お前とはよくよく一緒になる事が多いなと思ってな」
こうもよく重なると、クラスの連中が俺達を担いでるんじゃないかってな気分にもなってくるぜ。
「――まあ、キミの言いたい事も判らないではないがね、キョン。しかしペアの相手を前に、
 それは随分と失礼な物言いだとは思わないのかな? 僕と組む事はそんなに不満か?」
その口元こそは笑みを浮かべているが、まなじりをキリキリという効果音付きとも思える勢いで
吊り上げながら佐々木が答えた。
「――不満なんて、そんな事思ってねえよ。お前に迷惑なんじゃないかと思って、な」
「迷惑? ――ああ、そういう事か。半年間も揶揄されてれば、もう慣れっこだ。今更気にする事
 でもあるまい。それはキミとて同様だと、そう思っていたがね」
それはまあ、そうだけどな。今更クラスの連中がどう言ってるのかなんて気にしてたら限が無い。
正直なところ、俺は佐々木とのペアになった事は前向きに考えている。
他の女子連中じゃ恥ずかしさを覚えない訳じゃないが、気のおけないこいつとなら安心というものだ。
「――ふん、そうかい。所詮キミにとっての僕の役割なんてそんなものなんだろう」
そう吐き捨てて、佐々木は俺に背を向けてしまった。今日は随分と情緒不安定だな。
「……今日は随分と絡むじゃないか。何かあったか?」
そう言った俺の言葉に佐々木は首を回し、顔だけをこちらに向け、責めるような憂いたような、
何とも言えない複雑な視線で俺を見つめてきた。
うーん……やり辛いな。
しかしそれも束の間、佐々木は何事かを僅かに呟いた後、
「――まあ、僕としてもキミとのペアなら気兼ねなく、容易いがね。結構な事だよ。
 いつまでもこんな事をやってても時間の無駄だ、練習を始めようじゃないか」
そう言った佐々木の顔はいつものそれへ戻っていた。やれやれ。女心と秋の空――か。
8052/9:2007/05/04(金) 02:47:07 ID:YZ/Hx3xq
それにしても、だ。
二人三脚の効率的な練習方法など知る訳も無く、どうしたもんかね、と俺は頭を掻いていた。
「佐々木は何か知ってるか? 二人三脚の練習法とか」
「さて、ね。生憎とそっち方面の知識は持ち合わせていないんだ、家に帰ったら調べておくよ。
 とりあえずは皆と一緒の練習をするしかないのではないかな?」
一緒の練習ねえ――
校庭を見回すと、なるほど、既に脚を結び付けて歩く練習をしているのが結構いるようだ。
「まあ、あれをやるしかないわな」
「そうだね――ほらキョン、左足を出したまえよ」
紐を携え、右足を出した姿勢で屈み込んだ佐々木が言った。すまんな。
「別に気にする事でもないさ――さて、僕達も歩いてみようか。
 取り敢えずは結んでいる方から踏み出してみよう、キミは左足からだな」
「よし、判った」
せーの――
最初の数歩の内は割と上手く歩けていた俺達だが、十数歩目辺りから佐々木が段々遅れ始めてきた。
歩幅の差を俺がすっかり失念していたせいだ。無理させちまったかな――
「すまん、大丈夫か?」
「ああ――気にしないでくれたまえよ。しかし最初から結んで歩くよりは、解いた状態で歩調を
 合わせる練習をした方が効率的かもしれないね」
そう言って佐々木は、顎に手を当てしばらく何やら考えていたようだが、やがて
「よし」
と呟いたかと思うと、俺にこんな提案をしてきたのである。
「キョン、歩調同期の練習を兼ねて、しばらくは一緒に登校しよう。僕達には自主練をやってる
 時間も余り無い。ならば練習に使えそうな要素は須らく練習へ取り込むべきだ。そうだろう?」
まあ、そりゃそうだろうが――
「佐々木、お前って何時くらいに学校来てたっけ?」
「大体8時15分には校門をくぐれるようにしているかな。なに、毎日10分程度早出するだけだ、
 簡単な事だろう?」
10分か――かなりきついな。朝の10分は夜の1時間に匹敵する貴重さだ。もうちょっと遅くならないか?
「やれやれ、何を言っているんだキョン。キミの生活改善にもなって一石二鳥じゃないか。
 それじゃ明日の朝からキミの家へ寄らせてもらうから、よろしく頼むよ」
もはや断れる段階に無い事に俺は気付いた。ただ佐々木の言葉に頷くのみである。
やれやれ、妙なことになっちまったな。
8063/9:2007/05/04(金) 02:48:15 ID:YZ/Hx3xq
「キョンよ」
練習後、顔を洗っている時に須藤の奴が話し掛けてきた。
「お前らジャージ着て練習してるけどさ、競技本番はジャージ着用禁止だぜ」
はああああああああ?! おいちょっと待て須藤、何だそのルールは。
「冷てえよ、バカ。水が跳ねてる。落ち着けって。
 ――キョン、お前も三年なんだ、これが初めての体育祭ってじゃないだろう。
 まさかお前、全競技がジャージ禁止ってルールを忘れてた訳じゃないよな?」
忘れてたどころか忘れてる事すら忘れてた。そういや三年の連中が妙にむず痒そうに二人三脚を
やっているなあと言う記憶が今になって思い起こされてきた。
マジかよ――
「ま、俺としては羨ましい限りだがよ」
呆然としていた俺に須藤がそう言ってきた。
「羨ましいって、何が」
「お前ね」
俺の言葉を受けた後、須藤は悟りを持たぬ衆生を哀れむ禅僧のような憐憫の情を浮かべた表情で
俺にこう言ってきたのだった。
「あの佐々木との二人三脚のペアなんだぞ? あの白く美しいおみ足と正当に密着できるんだぞ?
 それなのにお前って奴は……とてもじゃないが同じ男子とは思えんね」
俺にはお前の言ってる事はさっぱりワケ判んねえよ、須藤。と言うか何だお前、佐々木のファン
だったのか? 隠れファンが多いとは国木田から昔聞いていたが――
「まあ好意が無いと言えば嘘になるわな。言動はちょっと変わってるし理屈っぽくて取っ付きにくい
 ところはあるけど、それも彼女の魅力さ。第一あの容姿に目を惹かれない男子がいるかよ」
そういうもんかね。しかしお前らが勝手に期待するような関係は俺と佐々木との間には無く、ならば
代わりにどんな関係なのかと言えばただの友達付き合いだ。妙な気を起こす方がどうかしてるという
ものだぜ。
「ふん――ぬかせ。まあお前以外の彼女のペアってのもピンと来ねえけどな。せいぜい頑張んな」
そう言ってタオルを片手に須藤は去っていった。くそ、何だってんだ、あいつ――
8074/9:2007/05/04(金) 02:49:50 ID:YZ/Hx3xq
翌朝の事だ。いつものように俺が朝食を摂っていると、ピンポーンと玄関の呼び鈴が調子外れの音で
鳴り響きやがった。こんな朝から誰なんだよ――
「あ」
佐々木だ――まずい、とっとと支度をして出なければ――えーとカバンは何処だ?
「キョンくーん、お姉ちゃんが迎えに来てるよー」
ああ妹よ、そんな事は判っている。押っ取り刀でカバンを携え玄関へ急ぐ。
「――行ってきます」
「行ってらっしゃい、佐々木さんによろしくね」
はいはい、覚えてられるか判りませんけど、判りましたよ。
ていうかオフクロのやつニコニコしやがって、何がそんなに可笑しいんだろうね。まったくよ。
玄関を出て真っ先に目に入ったのは、誰がどう見ても明らかに不機嫌そうな佐々木の顔だった。
「――すまん、本当にすまん」
あいつの口から何事かが飛び出るよりも早く、開口一番に俺は詫びた。今の俺は他に語るべき言を持たん。
「はあ――まったく、昨日の約束をもう忘れているとは、キミの記憶力は鶏にも劣るのかな?」
何やら芝居がかった仕種で大きく頭を振り、誰の目にも明らかな「やれやれ」というジェスチャーを
してみせた佐々木だったが、次の瞬間にはいつものこいつへと戻っていた。
「キミに対する不満は百万遍を以ってしてもまだ言い足りないところだが、そんな無為な事をしても
 建設的でないだろう。有り体に言えば時間の無駄、だからね。
 ――まあ、少しくらいは登校中にでも聞いてもらうとして、だ。さて、学校へ急ごうか」

「歩調を合わせるって言ってもな……いつも通りに歩くだけだろ?」
「まあ、そういう事になるだろうね。然るにキョン、昨日の練習の時にキミは前へと進む事へと
 意識の重点が置かれていたのではなかったかな?
 二人三脚と言うのは勿論団体競技ではないが、そうかと言って個人競技でも無かろう。
 身体能力の劣るパートナーの事を少しは気遣って貰えると有難いのだけれどね」
「――すまん」
よくよくお前には迷惑を掛けてしまっているな、佐々木。
「なに、迷惑なんてそんなのお互い様だろう。それにキミの言う迷惑にはもう慣れたよ」
そう言って唇の端を歪めて笑ってみせた佐々木だったが、次の瞬間
「――つ」
と、何かの痛みに顔を歪ませた。
「おい、大丈夫か?」
「――大した事は無い、ちょっとした頭痛だ。心配には及ばないよ」
何言ってんだ、よく見たら随分と顔色だって良くないじゃねえか。随分と青白く見える。
そんな顔してそんな事言ったって、ただの強がりにしか見えん、説得力の欠片もないぜ。
俺は左掌を佐々木の額に当て、もう一方を自分の額へと当てた。単純な体温の測定方法だ。
「――少し熱いな? 本当に大丈夫か」
「あうぅ……ああ、うん、どうか気にしないでくれたまえ、本当に大した事じゃないんだから」
「そうか――でもしんどかったら言えよな、俺が肩を貸す位なら安いもんだ」
「ああ、申し訳ない――まったく、キミときたら妙なところで優しさを見せるものだから」
頭痛に眉間を歪めながらも、何か楽しそうにくすくすと佐々木が笑う。
俺の前ではまるでした事の無い、珍しい笑い方だった。

その日、佐々木は体育の授業を見学した。
――くそ、俺と言う奴は。

「キミには済まない事になってしまったね――しばらくは放課後の練習も無理そうだ」
放課後、どことなく気だるそうな様子で佐々木が俺に言ってきた。
お前のその体調不良だって、何もお前が悪いわけじゃないだろう。
佐々木から済まないと思われる事なんて、俺には微塵も覚えがないがね。
「そうかい、キミがそう言うのなら、まあそういう事だと捉えておくよ」
くっくっと笑ってみせる佐々木だったが、やはりどこか力ない印象だ。
「――辛そうだな。そういや今日は塾があったはずだが、大丈夫なのか?」
「ああ、体調自体は問題では無いんだ、給食の後で薬も飲んだしね。今こうしているのは
 症状緩和後の精神的な余波のようなものでね。幻症、とでも言ったところかな」
そんなら良いけどな。友達の調子の悪いところを見るのは、正直あまり気分のいいもんじゃないぜ。
「そうだね――まあ来週あたりには回復していると思う。それまでは我慢してもらうしかないな」
8085/9:2007/05/04(金) 02:50:48 ID:YZ/Hx3xq
さて、明くる週の月曜日の朝。
「キョンくーん、おヨメさんが迎えにきましたよー」
無邪気な妹のその一言に俺は飲んでいた茶を盛大に噴き散らかし――そうになったところを必死に
堪えたが、その結果として喘息患者のごとく咳をまき散らかす事となった。
「ゲホッ……馬鹿な事言ってないでお前は自分の支度をしなさい!」
「あらあら、いいじゃないの。佐々木さんがあんたのお嫁さんになってくれたら、母さん感激だわ」
母さん――あなたまで俺をからかうのはやめてくれませんか。
朝からこんなダメージゾーン――何でそんなものが自分の家になきゃならんのか――に居たのでは
今週どころか今日の俺の身も持たん。とっとと家を出るに限るぜ。
「よ、おはよう」
玄関を出て開口一番、俺はそう言った。
「おはよう、キョン」
そう挨拶を返してきた佐々木はいつものシニカルな笑みを浮かべていた。
先週と比べて顔色も随分と良くなっているようで、何よりな事だ。
「調子はどうだ?」
「おかげさまで。体育祭の練習も参加できそうだよ。――しかし、キミの家は賑やかだな」
喉の奥で笑う佐々木。
「まさか僕がお嫁さん、なんて言われてるとは想像もしていなかったよ。
 キョン、一体キミは僕の事をキミの御家族へ何と話しているのかな?」
やれやれ、その話かよ……正直俺も勘弁して欲しいんだがな。
別にお前の事を彼女だ何だと吹聴したりしてるわけじゃねえから、安心してくれていいぜ。
「そうかい――」
佐々木はふっと短く息を吐いて微笑した。
それが何となく憂いを帯びたものに見えたのは、俺の錯覚だろう――
8096/9:2007/05/04(金) 02:52:10 ID:YZ/Hx3xq
その日の放課後、体育祭の練習時間。
「佐々木、お前本競技はジャージ禁止って憶えてた?」
俺の隣で準備運動をやっている佐々木へそう問い掛けてみた。
「愚問だね、それは。――過去二回も体育祭をやってきて、よもやそれを忘れている三年生が居るとは
 微塵にも思っていなかったが、まさかキミがその想定外だったとはね」
呆れ果てたような口調で返されてしまった。
んな事言ったって、年に一回の行事の事なんてろくに憶えちゃいねえよ。
「まあいい、記憶力の悪いキミの為に練習もジャージ無しでやろうじゃないか」
言って、佐々木がジャージを脱ぎだした。余り日焼けしていない、均等の整った健康的な脚が露になる。
くそ、須藤の野郎、余計な事を――
大体何でうちの学校は未だに男子短パン女子ブルマーなんだよ。おかしくねえか?
「――ほらキョン、キミもとっととジャージを脱ぎたまえよ。脚を結べないだろう」
「あ――ああ、悪い。ちょっと待ってくれ」
急いでジャージを脱ぎ、校庭の隅へと投げ捨てる。
差し出した左足を、佐々木が自分の右足と括り付ける。随分と手際が良くなったな、こいつ。
「――じゃあ、とりあえず歩いてみようか。
 ああそうだキョン、僕なりに二人三脚というものについて調べてみたのだがね」
言って、佐々木は右腕を俺の腰へ回してきた。
「わっ、ちょっと待て佐々木、何してる?!」
「こうやって相手の腰へ手を回して、腰部周辺の衣服の余りを掴むのが良いんだそうだ。
 確かに肩を組むと言うのは身長差のある相手には適していないだろうし、この方が合理的だろう。
 競技上の規定でもこの辺は明記されていなかったし、僕達はこの方法で行こうと思うが、
 異議はあるかな、キョン?」
「い――いや、お前がその方が良いってんなら、異存はない」
「そうかい、ならば結構。――次は掛け声だな。定番の掛け声と言えばイチニイ、イチニイだが
 まあこれはそのままで問題ないだろう。どのように掛け声を使うかの方が問題でね。
 どちらかをリーダーとして、その一人が掛け声を担当する方がいいようだ」
イチニイ、タンタン、イチニイ、タンタン、こんな感じかな――と手拍子を交えながら説明する佐々木。
「下手に順番に声を掛け合うよりも、予め分担しておく方が混乱が少ないと言う事だね。
 それに掛け声を出す者がペースメーカーになると言う点を考えても、理に適っていると言えよう。
 さて――」
と佐々木は一旦言葉を切り、
「――キミと僕、どちらがリーダーになるべきかな?」
「ふむ――」
と考え込むフリをしてみたものの、これは考えるまでもなく自明であるように思えた。
「俺はお前がやった方がいいと思うけどな」
ペースメーカーになると言う点を考慮すれば俺よりペースの劣る佐々木に合わせるのが適当であると
思われたし、また正確さと言う点についても俺よりこいつの方が優れているだろうからな。
しかし佐々木は俺の回答を受けて、くつくつと笑い出した。
「なるほどね――キミはエスコートするよりされる方が性に合っていると、そういう事かな?」
「なっ――そんな事言ってないだろ?!」
「冗談だ」
相変わらず低く笑い続けている佐々木だったが、やがて真顔に戻ると、こんな事を言ってきた。
「キミの言い分も尤もらしく聞こえるが、反論の余地もあるようだね。
 まず、何も遅い方の者に合わせるからと言って、それが遅い方の者がペースメーカーをやらなければ
 ならない理由にはならないと言う事。速い方の者が遅い方の者へペースを合わせる事は何ら問題では
 ない。ならば速い方の者が落としたペースを作る事も問題ないだろう。
 次に、今回のケースではペースメーカーの作るペースにはそれ程の正確さは要求されない。
 要は足を出すタイミングの目安になればいいのだから、さほど神経質になる事も無い訳だ。
 最後に、なるほどキミの言う通り、僕の方がリーダー的資質には恵まれているのかもしれない。
 だがそれは通常時の事だ。今回のように肉体的な運動を行っている状況下でも、それが適当なのかは
 僕には疑問だ。そしてキミは男子で僕は女子――体力的にはキミの方が優位だろう? 先に挙げた
 正確さと言う点を取っても、この条件を加味すれば僕がやるべきと言う理由は消えてしまうと、
 そう思うがね。どうかな?」
ぐうの音も出ないとはまさにこの事だ。
俺が漠然と思っていた佐々木がやるべきと言う意見を理屈で以って完璧に潰しちまいやがった。
まったく、こいつには敵わないな――仕方ない、掛け声は俺が担当するか。
8107/9:2007/05/04(金) 02:53:34 ID:YZ/Hx3xq
さて、そんなこんなで体操着姿の中学生男女が互いの腰へ手を回しイチニイ、イチニイと掛け声を
上げながら二人三脚で競歩状態と言う、表現するだに恐ろしく恥ずかしい絵図で練習していた俺達
だったが、効果の程はそこそこあったようで、先週の練習時よりも大分上手く歩けるようになって
きていた。
「――そろそろ走ってみるかい? どんな感じなのか、まだ試していないからね」
そうだな――と、トラックを見てみたが、短距離競技の連中で見事に埋められている。あれで練習する
のはダメだな。その辺の空地でやるしかないか。
ちなみに二人三脚のコースはトラックを左回りに半周余り、と言うものだった。弧の部分がそれなりに
長く、厄介かもしれない。まあ、曲がる練習よりも先に真っ直ぐ走る練習だよな。
三十歩程度のダッシュを五往復程度やり、大体走るコツが判ってきたところで、またしても佐々木が
こんな事を言ってきた。
「あとはスタートだな。如何にして他競技者に先んじ、先頭に立つか――他の短距離競技でもそれは
 同様だろうが、殊にこの二人三脚という競技ではそれが重要なようでね。先んじた他競技者を抜こう
 にも幅は倍、こちらは加速が付け難いときている。それに集団に飲まれては埒が開かないのは目に
 見えているし、次第によっては自分達より遅い者の後塵を拝す事にもなりかねない。
 と言う訳で、スタートダッシュは戦術的にかなり有効であると言う事だ。これの練習も後日でいい
 からやっておくべきだろうね」


――とまあ、かように練習を重ねて準備万端、機は熟したとばかりに迎えた肝心の本競技だが、実は
よく憶えていないのだ。
スタートダッシュで頭一つ飛び出した俺達はその後ひたすら全力疾走、無我夢中でコーナーを回り
二位以下に結構な差を付けて見事一位でゴールラインのテープを切ったものの、勢い余って停止に
失敗。ゴールから数メートル先で俺と佐々木は盛大にすっ転んだ――
8118/9:2007/05/04(金) 02:55:02 ID:YZ/Hx3xq
「――――き、おい佐々木、大丈夫か?」
自分の名前が呼ばれている事に気付き、私ははっとした。誰――キョン?
「う……ん?」
私の、まさに目の前にキョンの顔があった。一体これは――ああそうだ、二人三脚でゴールした後で
彼と二人して盛大に転倒したのだ。
キョンの向こうにグラウンドが見えると言う事は、きっと彼が私を庇ってくれたのだろう。
「キョン、すまない、今どくから――」
「ちょっと待て、動くな。お前の右手がどうやら俺の体の下に潜り込んでる」
あ、そうか――彼の腰へ手を回していたからだ。
「体操着汚しちまって悪いが、一旦地面にうつ伏せになるように降りてくれないか?
 俺も体捻ってお前の手の上からどくから――」
「判った、そうしよう」
彼の機転により、特に混乱なく私達は互いに縺れた状態から通常に校庭へ座った姿勢へと復帰できた
のだが――
「痛――」
右手が痛む。やはりあれだけ派手に転んで無傷と言う方がおかしいだろう、見れば軽い擦過傷が
右手甲に出来ていた。
「大丈夫か、佐々木? って血が出てるじゃねえか、おい」
「これはただの擦り傷だよ、大した事はないさ。――っ」
鈍い痛みが走った。この様子だと打身か。思わず顔を歪めてしまったのだろう、キョンが心配そうな
面持ちで私の顔を覗き込んでいる。
「やっぱ保険医に診て貰った方がいいと思うぜ。立てるか?」
「ああ――大丈夫だ。しかしキョン、僕達の足は結びっ放しだったと思うが」
「そうか、そっちを解く方が先だな」
キョンはそう言って結び紐へと取り掛かったけれど、余り芳しくないらしく、苦戦している。
「佐々木、これ解けねえんだけど――どんな結び方したんだ、お前?」
「確か解け難いように8字結びにした上で止め結びをしていた筈だ――まさかこんな事になるとは
 思っていなかったし、競技本番での解け難さを優先したのが仇になるとはね。想定外だな」
「何だそりゃ、また面倒臭い事を――ああもう、こりゃ解くのは後の方が良さそうだな。
 悪いけどもう少し二人三脚に付き合ってくれ」
「あ、ああ――ひゃあっ?!」
膝立ちになった彼が急に私の腰を取って立ち上がるものだから、我ながら素っ頓狂な声を上げて
しまった。恥ずかしい――
「――しかしキョン、キミこそ大丈夫なのか? 僕を庇って下敷きになっていただろうに」
「ああ、お前よりは頑丈にできてるからな。大した事ねえよ。女子一人の下敷きになったくらいじゃ
 どうって事無いって――」
そう言って、キョンは顔を背ける。照れているのだろうか?
何か可笑しくなって、私はくっくっと喉の奥で笑い声を上げた。
8129/9:2007/05/04(金) 02:56:31 ID:YZ/Hx3xq
「お疲れさま、佐々木さん――右手、大丈夫?」
体育祭の後、顔を洗っている時に岡本さんからそう声を掛けられた。
「お疲れ様。着替えたらもう一度保健室で診てもらうつもり」
「そう、大した事ないといいね――」
私の隣に来た岡本さんは、くふふ、と可笑しそうに笑い出した。
「――ごめん。二人三脚の事、思い出してね。あんなに息の合ってるペア、見た事ないよ。
 ベストカップル賞なんてのがあったら満場一致だったのにね」
――その時の私の顔を鏡で見られたならば、まず間違いなく苦虫を噛み潰したような表情をしていた
事だろう。が、この手洗場には生憎と言うか幸運な事にと言うか、鏡は据え付けられていなかった。
「その手のからかいにも、もう慣れたけどね――でもそれに対する答えは変わらないよ、岡本さん。
 キョンとはそういう仲じゃ無いんだから」
「ふーん? じゃあどういう関係なのかしら? 今更友達なんて言ったって誰も信じてくれないよ」
顔をタオルで拭いながら、私はしばし回答を考える時間を作る。
「――親友、かな」
私はそう答えた。キョンと一緒の時間は私に他では得難い安らぎを与えてくれる――
確かに今となってはただの友達ではない。もっともっと貴重な存在だ。
「親友、ね――まあ、そういう事にしておきましょうか。
 どちらにしても、あなた達の間には当分誰も入れそうに無いわね」
顔を拭いながらそう言った岡本さんは、タオルで口元を押さえてくすくすと笑う。
それにつられてか、私も短く笑った。

「――擦り傷の方は浅く擦っただけだから大丈夫だとは思うけれど、打身と言う方が問題ね。
 骨折の可能性も無いわけじゃないし、明日の朝はお医者さんに診て貰ってから登校しなさい。
 担任の先生には私から伝えておきますから。あとそうね、炎症の可能性もあるから今日は入浴は
 控える事。体育祭の後で埃っぽいでしょうけれど、我慢してね」
「はい――ありがとうございました」
はあ――入浴禁止とは。年頃の女子としては相当に厳しい仕打ちだ。
保健室のドアを開けて廊下に出ると、少し離れたところに落ち着かない様子でキョンが立っていた。
「やあ、待たせてしまったかな」
「佐々木――大丈夫なのか、右手の怪我は?」
「生活に支障は無さそうだがね。箸も持てるし、字も書ける。ただ念の為に医者へ行って来いと
 言われてしまったよ。明日は遅刻だな」
「そうか――良かった」
キョンがほっと胸を撫で下ろす。そんなに心配してくれていたのだろうか、私の事を。
「キョン、別に今日の事でキミがそんなに心労を背負い込む事は無いんだ。
 あれは事故の様なものだったし、だからどちらが悪いと言う事も、責任を感じる事も無い。
 もう少し気を楽にしたまえよ」
「責任なんて感じてねえよ。俺はただ――」
強い意志を秘めた彼の視線が私の視界を射抜く。
「――大切な友達だから、心配するんだ。お前の事を、さ」
――ああ、そうだ。彼はずっとそうだった。常に韜晦しているように装っていて、その実真剣に
相手の事を思っていてくれる。そんな彼だから、私は――
「ありがとう、キョン」
キミと言う友人が居てくれて、本当に嬉しいよ――
813名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 02:59:42 ID:pW3s+eaA
>>762
 おお、GJ。キョンかっこよす。
814名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 03:02:58 ID:0L9tsZY4
>>803-812
リアルで読んだ。GJ
イイ感じで佐々木分とキョン分の補給が出来ました。
81510/9:2007/05/04(金) 03:03:56 ID:fqGbUUyN
おまけ:その帰り道
「打身になったところが炎症になっている可能性があるから、入浴は控えろと釘を差されてしまったよ。
 年頃の娘には酷な話さ」
「そりゃ厳しいな、俺ですらとっとと帰って一っ風呂浴びたいところだぜ」
「そこでキョン、相談なんだが――この埃っぽい身体を拭ってはくれないかな?」
「ばばッ馬鹿言ってんじゃねえよ?! 何で俺がそんな――」
「くっくっ、冗談に決まってるじゃないか。本当にキミはからかい甲斐があるね」

---
お粗末さまでした。さるったorz
1〜7がキョン視点で8,9が佐々木視点。
ただ二人三脚をやらせてみたかっただけなのに何でこんな……佐々木さん大変な事になるし。
何だか須藤が谷口みたいなキャラになってしまって申し訳ない。

ちなみに、二人三脚については以下を参考にしました。
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa362185.html
816名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 03:04:43 ID:pBzoo2ol
GJ
817名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 03:12:34 ID:pW3s+eaA
>>803
 体育祭ネタは青春の香り
 GJでした。
818名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 03:20:42 ID:VFP2LNG2
これはGJ。キョン視点もササッキー視点もあるってのはいいね
819名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 03:24:18 ID:2UTzdZBK
>>815
GJ

>>807で佐々木が体調不良になったのが俺の持ってるネタと
かぶるか?と思ったけどそのままスルーだった
820名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 03:37:19 ID:G3t5HgBQ
>>815
キョン視点時の佐々木の言行からも、
女の子らしさを匂わせてる部分があるし素直に可愛いと思ったよ。
素敵な関係だなって思ったわ、分裂で、二人が一年振りに再会した時の様子を思い返すと特に。
821名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 05:22:19 ID:KQDGmdim
昨日部活で大会に出てボロ負けにされたんだけど
相手の名前が佐々木で物凄く幸せになれたから全然気にならなかったな
822名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 05:31:11 ID:S77gW6KO
>>703
あかんて、これはあかんてええええええ!
ササッキーもう駄目じゃん
こんなの辛すぎるよ
いや俺はハルヒが好きなんだけど
誰かなんとかしてやってくれよぉ
いや俺は佐々木が好きなんだけど
823名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 05:39:18 ID:5+SMCZsZ
>>799
SS書くなら>>803>>703ぐらいのものを書いてくれ。
ただの妄想を文にしただけのモノはSSとは言わんのだ。
824名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 06:15:39 ID:cPxifKyE
>>822
どっちなんだよwww
いや俺も佐々木好きでハルヒ好きで佐々木好きなんだけどな
825名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 09:58:58 ID:XzmudU0a
思ったんだが
もしアニメで佐々木が出るとしたら
声優は誰がいいんだろうな
826名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:07:07 ID:Ll7bUU5U
若m
827名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:12:36 ID:lorW0lSQ
国木田の人
828名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:12:57 ID:evdxG8UD
アナゴかよw
清水香理か、森永だと思うなぁ
829名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:24:57 ID:34BmpGon
>>812
GJ!佐々木視点もかわいよ佐々木


声優なら小清水亜美で。
830名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:48:46 ID:76BcM8WC
>>812
GJ!
なんだかんだ言って、キョンはハルヒとくっ付こうが佐々木とくっ付こうが
尻に敷かれる事になるんだな。

声優なら、「あははー」の中の人。
831名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:51:50 ID:Ll7bUU5U
じゃあももーいの低音のほうで。
832名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:56:18 ID:hpcmFQyq
>>812
GJ!
青春だねぇ
833名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 10:59:51 ID:de9uZXXf
>>812
GJ!
佐々キョンかわいいよ佐々キョン
この二人のコンビならそりゃ勝つわな

てかみんな声優ネタ好きだなw
834名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:05:03 ID:MKMg+fuJ
>>830
家庭内において重要な問題の決定権は夫が持ち、
なにが重要かを判断する権限は妻が持つ。
835名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:07:50 ID:IlmAcuz2
佐々木(キョンとの赤ちゃん欲しいなあー。野球チーム、いやラグビーチームくらい欲しいな。キョンは何人欲しいのかな?)
キョン「佐々木、何にやにやしているんだ?」
佐々木「いや、将来設計について考えていただけだよ。ところでキョン、キミは子供何人欲しい?」
836名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:11:50 ID:de9uZXXf
>>835
これはキョンは婿にされたのかw
837名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:12:03 ID:MKMg+fuJ
>>835
そうだな、日本の少子高齢化を考えるとなるべく多く欲しいところだな。
だけど、それに見合うだけの収入を確保するとなると、若いうちから子供を作ることは
難しいからな。
そうだな、30代で独立して40代で一財産を築いたら、若い奥さんを迎えて10人
ぐらい産んでもらうとか、いいかもな。
・・・て佐々木、その手に持ってるハンマーはなんだ、どこから出した?!
まて、何をそんなに怒ってるんだ?!!
838名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 11:46:48 ID:c7zkfksI
>>837
キョンの将来設計がものすごいしっかりしてんなwww

関係ないが
よくハルヒのMADに使われてるクリスタル・ケイの『こんなに近くで・・・』が佐々木に似合いすぎてる件
ちょっと切ない感じだけど
839名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 12:13:33 ID:hpcmFQyq
>>837
ワロタw
佐々キョン夫婦っていうのもなかなかいいんじゃないかとオモタ
840名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 13:01:17 ID:FvpMYhdq

 佐々木の中の人か、清水香里が思い浮かんだな


……ブギーポップみたいなしゃべり方だなぁと言うのは禁句だろうか
841名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 13:23:40 ID:evdxG8UD
清水香理ならいいな
橘は川澄だといいな
842名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 14:06:08 ID:pW3s+eaA
>>840
昔流れていた電撃文庫のブギーポップのアニメCMのブギーポップの中の人は清水香里さんなのかな?
そうなら、同意かな。
843【沈黙-ω-】 ◆.0e0wEv5W6 :2007/05/04(金) 14:16:19 ID:0tAl1WAR BE:130693695-2BP(1707)
こいつ名前なんて言うの?
844名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 14:44:57 ID:NBrjgSQ/
>>839
夫婦になったら佐々木は女言葉になりそうだな
845名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 15:11:40 ID:2UTzdZBK
新婚当初、女口調の佐々木に違和感感じまくりのキョン

「…なんか調子狂うな」
846名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 15:22:51 ID:Yt1MXivM
というか佐々木が新郎姿でもなんら違和感がないぜ。
847名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 15:40:34 ID:HpC5Ol/u
>>846
二次会でそれやってくれるなら御祝儀持って顔出してやらんこともない
848名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:01:45 ID:TOt5gNcq
ロジカルトークに定評のある佐々木
849名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:05:40 ID:xvwO/4HF
笑い声は野口さん(ちびまるこ)系でいいのか?
850名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:17:05 ID:nGxsSlym
SS投下します。7レスほど。
851名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:17:28 ID:evdxG8UD
木の影から覗く佐々木を想像して萌えた
852ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:17:58 ID:nGxsSlym
「ではこれから、SOS団全体会議を行います!」

とある日の放課後、俺たちがいつものようにSOS団アジトであるところの文芸部室で、光
合成を行うペチュニアのようにだらりと伸びきってくつろいでいたところ、我らがSOS団
の団長様であるハルヒが特殊急襲部隊のようにドアを蹴破って飛び込んできた。
この元気さにはあやかりたいもんだ。
しかしこいつの動力は本当に核融合じゃないだろうな? 力が有り余りすぎている。日本
の電力ぐらいならまかなえそうだ。

ハルヒは朝比奈さんからのお茶を一瞬で飲み干すと団長専用の机に飛び乗り、朗朗と会議
の開催宣言を行った。
そしてハルヒは部屋の中いるメンツを見回すと、ニッコリと100ギガワット級の笑みを
浮かべた。
やれやれ、今度はいったい何をやらかすつもりだ? それとも俺たちに何をやれと?
今度は山へマンドラゴラを探しに行ったり、海に半魚人を探したりするんじゃないだろう
な。
俺は眉間に指を当てながら、大きな瞳を輝かせているハルヒの発言を待った。

「さて、会議というのは他でもありません。みんなも知っての通り、我がSOS団団則には
男女交際禁止との一項があります。ですが、最近あまり芳しくない噂が流れてきたりして
いるのです」
大会の宣言書を読み上げるように、声高らかにそう宣うハルヒ。
ていうか、男女交際禁止なんて初耳だが、いつ決まったんだ? と言っても愚問だがな。
無論今決めたに違いない。
それより芳しくない噂とは何だ? そもそも、そんなものはこのSOS団が存在する限り、
そしてハルヒが団長である限り絶えることはないだろうぜ。

そんな俺の疑問を嗅ぎ取ったのかハルヒは俺を一瞥し、再び団員達を見下ろした。
「たとえば、中学時代の同級生と付き合っているとか、小学生の妹の同級生に手を出した
とか、そういったものです」
何言ってんだ、こいつは?
しかし、それって……。

―――全部俺じゃないか!!

いや、全くの濡れ衣だと言うことは断言しておくが。

そこまで言い放つと、ハルヒは不気味な笑みを浮かべ、俺を親の仇のように睨み付けた。
身に覚えはないのに、脂汗が浮かぶのはどう言ったことだろうね?
ひょっとして、これがハルヒの言う発汗作用をもたらす視線か?
行儀の悪い子供の見本のようなハルヒは、机から降りて団長席に座るとやや表情を緩め、
「この口調も疲れるわね。元に戻すわ」
どうだっていいさ。勝手にするがいい。
「じゃあこれから、みんなにキスの経験の有無を答えてもらうわよ! 曖昧な答えは許さ
ないから、正直に答えること! いいわね?」

おい、さっきの話とどう繋がっているんだ? あきれるまでの脈絡のなさだ。
まあ、付き合い始めたらキスするってのも時間の問題なのだろうし、それならキスの有無
をルミノール試験のように、見極める道具にするつもりなのだろうが。
しかしこいつの発想の奇抜さにはいつも度肝を抜かれるな。とてもじゃないが真似できん。
する気などさらさらにないが。
853ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:18:55 ID:nGxsSlym
「じゃあ言い出しっぺのあたしからね……といっても、あたしはそういった経験はないか
ら関係ないけどね。……って、なあに、みんなその目は?」
ハルヒがそう申告すると、俺以外のメンツがハルヒに対して一斉に疑惑の渦中にいる芸能
人を見るような視線を向け、すかさず視線を俺に横滑りさせた。
つうか、俺を見るんじゃねえ! もしあの時の事を考えているんなら、俺にはノーコメン
トとしか言えん。

ハルヒはややたじろいだようだったが、「変なの」とつぶやきながら今度は朝比奈さんに
視線を移し、
「今度はみくるちゃんね。さあ、答えてちょーだい!」
朝比奈さんは、まるでニシキヘビに睨まれたジャンガリアンのようにビクッと体を震わせ、
にがりで固められた木綿豆腐のように表情を凝固させた。
俺は哀れな小動物を見るようにこみ上げてくる同情心を燻らせながらも、それを遙かに凌
駕する好奇心を持って朝比奈さんのお言葉を待った。
北校の約半数の生徒は、朝比奈さんの恋愛経験には興味があることだと思うぜ。もちろん
俺だってそうだ。
「あ、あたしもそんなことしたことありません。エッチなのはいけないと思います」

ハルヒの視線がよほど恐ろしいのか、膝をがくがくさせながらそうおっしゃる朝比奈さん。
それでもホッと胸をなで下ろす俺であった。
諸君安心したまえ。って、俺は誰に言ってんだろうね?

ハルヒは次に長門へ視線を向け、答えを促したが、長門は「……ない」の一言で返答を終
わらせ、すぐさまどう見ても日本語じゃないタイトルのハードカバーに目を落とした。
古泉は……どうだって良いのでパスさせてもらおう。それでも、もし朝比奈さんとキスし
たことがあると言えば、俺はすぐさま窓から突き落としただろうが。

「さあて、次はキョンの番ね。さ、答えなさい!」
尋問することが三度の飯より好きそうな古参刑事のように、心理的に迫ってくるハルヒ。
だがあの時のことを言うわけにもいかず、だからといって即座に否定すればいいのに、わ
けもなく咄嗟に嘘がつけなかった俺は、一瞬だが躊躇してしまった。
しかしそれを見逃すハルヒではなく、儲け話を追い求める投資家のように目をギラギラさ
せて俺を凝視し、
「ちょっと、キョン。なんで黙ってんの? さっさと言いなさい!」

俺は停止していた置き時計が再び秒針を刻み始めるかのように、、
「……俺もそう言った経験はないな」
すでに泥沼に足を踏み入れてしまったことを感じながら、あまりに遅すぎるその答え。
じろりと俺に疑惑の目を向けるSOS団総員。
……いや、こういう場合はフォローしてくれ。とくに古泉。閉鎖空間を生み出して欲しく
ないんだろ?

「嘘ね。あんた、何か隠しているでしょ?」
ハルヒはまるで、フェイズドアレイレーダーのように敏感に俺の嘘をいともたやすく察知
する。
何でこんなときだけ異様に鋭いんだろうな?
854ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:19:49 ID:nGxsSlym
そこで俺は、咄嗟に上手い言い訳がないものかと脳内コンピューターからの検索結果を待
ちわびた。
だが、出ない……。どうする? 
……やむを得ん、あの手を使うか。
「実はな、こんなこととても言い出せなくて躊躇っていたんだが、昔、妹にイタズラでキ
スされたことがあるんだ」
「なんですって!?」
「こんな間抜けな体験では言い出しにくくてな」
もちろんこれは俺の口から出任せで、全くのフィクションだ。
ベストではないが、ベターな答えではあろう。
それに相手が妹となれば、被害は最小限ですむはずだ。
だが、当然ながらと言おうか、予想もしなかったのだろう、これにはハルヒをはじめとし
て、そこにいる全員が呆気にとられたような表情を浮かべた。

「……ふうん、本当かしらね?」
ハルヒは、まるで苦しい弁明を行う国会議員の会見を見るような疑いの眼差しを俺に向け
た。
やはり鋭い。それとも俺の嘘に無理があったのかもしれない。

ハルヒは、屋根裏から隠し所得を見つけ出した国税庁の査察官のような表情で、
「それなら、妹ちゃんを証人喚問しましょう。真実はいつも一つってね。さあ、あんた家
に行くわよ!」
止めようとは思わなかった。いや、止められとも思わなかった。理由は述べるまでもなく、
言いだしたら聞かないやつだからである。
それに俺の気力と体力と精神力と時間を浪費するだけなのだからな。
やれやれ、後で妹と口裏を合わせておこうか……。
ともあれ、かくしてハルヒ率いる査察団は、証人の確保に出向くことになった。




ハルヒを筆頭とするSOS団構成員は、全てを押し流す濁流のように大挙してマイハウスに
押しかけてきた。
そこでリビングのソファで寝そべっていた妹を俺の部屋に任意同行を求め、証人喚問の準
備は完了である。
俺たちは部屋に立ち入ると床に適当に腰掛け、妹はといえばベッドに座って、これから何
が行われるか興味津々の笑顔を浮かべながら足をぶらぶらさせている。
ちなみに、俺は妹と口裏を合わせようと何度か試みたんだが、ハルヒの堅いガードによっ
て完全に阻止されたことをここに報告しておく。

さて、俺の母親から出されたお茶と茶菓子を胃袋に納めたところで、ハルヒは証人喚問の
開始だとばかりにやおら立ち上がって妹に顔を向け、まるで証人に質問する検事のように、
「さあ、妹ちゃん。これからあたしが尋ねることを正直に答えてくれるかしら?」
「うん、いーよ!」
妹は1秒たりとも考えた風もなく、まるでパブロフの犬状態だ。
無邪気なもんだ。
だが俺は、まるで要塞に対して銃剣突撃を命じられた一兵士のような絶望的な心境で、そ
れを見守るしかなかった。
855ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:20:53 ID:nGxsSlym
「じゃあ、妹ちゃん、単刀直入に聞くわね。あなた、キョンにイタズラでキスをしたこと
があるって聞いたんだけど、それ……本当?」
まさにその時、俺の脳裏に死へのカウントダウンを告げる鐘の音が聞こえたような気がし
た。
だが、しかし……

「うん、本当だよ」

何の邪気もなさそうな笑顔で、あっさり肯定する我が妹。

―――って、本当なのかよ!?

「な、なんだってー!?」

どこかのトンデモマンガのように全員で声を合わせそう叫んだ。
しかし、他のメンツはともかくハルヒも信じてなかったらしいな。
ていうか、俺が一番驚いているんだが。
『嘘から出た誠』とはよく言ったもんだ。

「ちょ、ちょっと妹ちゃん。それはいつ? どうやって? どうして?」
そんなに動揺することもないだろうに、ハルヒは畳みかけるように妹に問い質した。
「えーとね……1年ぐらい前かな。朝キョンくんを起こしに行ったんだけど、寝顔がとっ
てもかわいかったから、ついしちゃったの」
妹は、奔放な私生活を平然と告白する女性タレントのようにあっけらかんとそう言い放っ
た。
しかし、妹にかわいいと言われる兄貴ってどういうもんだろうね? 情けなさ当社比13
0%増だぜ。

……いや待て、そんなことは些末な問題だ。それよりも……。

―――俺のファーストキスの相手は妹かよ!!

ならハルヒであればいいのかと問われれば、返答に窮するのは間違いないが、それでも妹
が相手では、少し落ち込みたい気分だぜ。
「妹ちゃん、それ本当なの?」
ハルヒは驚きを隠せない表情で妹を見つめ続けていた。まるでどういう反応をして良いか
わからないといった様子だ。

それでもやや立ち直ったのか、ハルヒはスローモーションのように床のクッションに腰を
下ろした。
しばらくの間、沈黙が部屋を覆い尽くした。

だがそれもつかの間、妹は何かを思い出したかのように再び口を開いた。
「でもねー、ハルにゃん。キョンくんはあたしより前にキスした人がいるんだよ」
またも爆弾発言。
何を言い出すんだこいつは……?
俺はまるで、体内の血液がほとんど吸い出されてしまったかと思えるほど急速に血の気が
失せ、鏡がもしあれば真っ青な顔をしているだろうほどに立ち眩みがした。
妹のやつ、まさかハルヒだというつもりじゃないだろうな? いや、そんなわけはないか。
こいつと1年前にキスしたというのなら、その前といえばまだハルヒと出会う前だ。
じゃあ、誰だ?
856ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:21:42 ID:nGxsSlym
ハルヒは妹の言葉を聞いてわなわなと体を震わせ、信長への反逆を決意した明智光秀のよ
うな目つきで俺を睨め付けながら、
「妹ちゃん。それは誰なの?」
「うーんとねえ」
何かいやな予感がする。天気予報を見ずに曇天の中不用意にも外出してしまった気分だ。

「難しいしゃべり方をするお姉ちゃんだよ」

俺の知っている人間で、難しいしゃべり方をする女なんて該当するのは一人しかいない。
それは……

「佐々木……か」

俺のつぶやきを耳にしたハルヒは、立ち聞きをしてしまった家政婦のような表情で、
「な、なんですって!?」

再び驚愕の声がその部屋にこだました。
ハルヒはギロリと、視線だけで人を殺せそうな迫力で俺を睨み付けた。つまり俺の命は風
前の灯火だ。
「ちょっと、キョン。いったいこれはどういう事よ!?」
「落ち着け、ハルヒ。どういう事だと言われても、俺には全く身に覚えがない。いや、本
当だ。……おい、どういう事か説明しろ! 当事者であるはずの俺が知らなくて、何でお
前が知っているんだ?」

俺は必死の思いで妹を問い質した。まだ、死にたくはないからな。
すると、妹は種明かしをする名探偵のような得意げな表情で、
「キョンくん。去年の冬頃、あのお姉ちゃんが、塾に行こうって迎えに来たことがあった
でしょ? でもその時キョンくんまだ寝てたから、お姉ちゃんも起こしに部屋に来たんだ
よ」

そうだったか? 俺の記憶では、リビングのソファで待ってたような気がするんだが。
まあいい。それで?
「うんそれでね。お姉さん、キョンくんの部屋に入ったんだけど、まだベッドで寝ている
キョンを見つけて、起こすことも忘れて興味深そうにじっと上から見つめていたの」
なんだか恥ずかしくなるな。佐々木に俺の寝顔をじっと見られていたのか。
それとは相対的に、ハルヒの顔つきがこの世の終わりといったぐらいに険しくなっている
のことに非常に戦慄を覚えるが。


「あんまりじっと見ているもんだから、びっくりさせようと思ってついお姉さんを上から
押しちゃった。……テヘッ!」

『テヘッ』じゃない! 何を言いやがりましたかこの妹は?

……つまりこいういうことか。上から妹に押された佐々木は、必然的に下で眠っている俺
と粘膜同士の接触してしまったわけだ。しかし……だ。
857ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:22:32 ID:nGxsSlym


―――俺は佐々木とファーストキスをしてしまったのか!?

……これは今すぐここから飛び降りてしまいたい。若しくは地面に穴を掘って、マントル
まで進んで溶けてしまいたい気分だ。
だがそれにしても、あまりにもロマンに欠けるシチュエーションだ。なにより俺に全く記
憶も実感もないということがいかんともしがたい。
それならロマンチックなシチュエーションで佐々木とキスしたいのかと言われれば、企業
秘密と答えるしかないのだが。
それに俺の人権が著しく妹に蹂躙されているように思うのだが、誰か俺を救済してくれな
いか?

それにしても、こいつは悪魔か? なんてことをしてくれるんだ。
「お前、自分が何をやったか分かっているのか? 俺は別にどうだって良いが、佐々木の
ファーストキスを台無しにしてしまったんだぜ」
「……ごめんなさい。でもね、お姉ちゃん、あんまり嫌そうじゃなかったよ」
妹は謝罪の言葉を述べてはいるが、どちらかというと善行をした後のような表情を見せて
いる。反省の色が全く見られない。

ハルヒの方を見やると、ドッキリにしてやられた芸能人のような表情で、
「そ、それで妹ちゃん。その時の佐々木さんの様子はどうだったの?」
「うーんとね。お姉ちゃん、ちょっと顔が赤かったかな。それに何度も自分の唇を指で
触ってボーっとしてた」
「……へ、へえ、そうなの?」
赤くなった佐々木なんて、俺には想像できないな。佐々木でも動揺することがあるのか。

そうか。それであの時、リビングで待っていた佐々木は俺と目を合わせなかったのか。よ
うやく理解できたぜ。
だが何だ。この部屋でひしひしと感じる不穏な空気は……?
見ろ、朝比奈さんがぶるぶると震えていらっしゃるじゃないか。

「キョン。いったいこれはどういう事よ? 佐々木さんとキスしただなんて!」
ハルヒは夢想転生さえ使いこなせそうな闘気を放ちながら俺を問い詰めた。
しかしなぜ俺が責められるんだ。
「ハルヒ、お前も今聞いただろう? あれはまったくの不可抗力であって、俺にはどうす
ることも出来るわけないってのはわかるだろうが!」

「ふーん、どうかしらね。本当は寝たふりをしていたんじゃないの? わかったもんじゃ
ないわ。起きてりゃ、咄嗟によけることも出来たはずだもんね」
ハルヒは腕を組んでアヒル口をしたまま、しかし俺の意見などまるで取り合おうとしない。
めちゃくちゃだ、この団長様は。
「あのな、お前はいったい何を考えて……いや、まあいい。じゃあ、俺にどうしろって言
うんだ?」
「ふん。自ら罰ゲームを受けようっての? 中々殊勝な心がけじゃない。……そんじゃあ、
今度の土曜日に佐々木さんを呼びなさい。そこで第二回目の証人喚問を行うことにする
わ」

ハルヒは、まるで蜀を陥れる計略を考案した司馬懿仲達のようにニヤリと不気味な笑みを
浮かべた。
858ファーストキスは誰のもの?:2007/05/04(金) 16:24:25 ID:nGxsSlym
それを見るに付け、今ここで罰ゲームを課されるよりも、さらに身の毛もよだつような恐
ろしいことが起きそうな予感がリアルにするのは、別に俺が超能力者だからというわけで
はあるまい。
地震の予兆を感じる小動物のような、本能に基づいたものさ。
それでも俺は救いの手はいないものかと、部屋の中を見回してみた。
しかし、古泉は困った表情。長門は無表情。朝比奈さんはおどおど。とてもじゃないが俺
を助けてくれそうにない。
まあ、下手に関わってとばっちりを食うなんて事にはなりたくないだろうが。



結局、俺は否応なしに佐々木を誘うことを承諾させられ、精神力と体力を限りなくゼロに
近づけながら、不機嫌そのもののハルヒと古泉たちを見送った。
その後俺は部屋に戻ったのだが、さすがに今日は疲れ切っていて佐々木に誘いの電話を掛
ける気にもならず、今回の騒動の張本人である妹を怒る気力さえなかった。
俺はダイニングで夕飯を食い終わると、冬眠の途中で起き出してしまった熊のようにそそ
くさと部屋に戻り、ベッドに入る事にした。

だがベッドで横になると、突然あることに考えが至って俺は死にたくなるように身悶えし
た。


それは、だ。いくら不可抗力とはいえ……。

俺は3人の女のファーストキスを奪った男ということになるのか!


俺の心の中に激しい後悔と、説明し難いモヤっとした感情が燻った。
だがそれと同時に、俺の脳裏に理由もなく顔を赤らめた佐々木が浮かび上がり、なぜ急に
そんなことを思い浮かべたのかと戸惑ってしまった。
俺はそのモヤモヤの正体がわからないまま、それを振り払うかのように頭を振り、合わな
い歯車を無理矢理合わせるように目を閉じた。
しかし眠れそうにない。……どうやら、長い夜になりそうだ。


**

以上、あえて佐々木を出さずに書いてみました。
続くかどうかわかりません。
859名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:26:47 ID:5cZ2Jt1H
乙だっぜ
しかし…キョンは罪な男よのぅwwwww
860名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:29:45 ID:S77gW6KO
つ、続きを!
861名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 16:51:49 ID:pW3s+eaA
>>858
 生殺し、ktkr
862名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 17:00:14 ID:TOt5gNcq
佐々木の見事な切り返しに期待
863名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:01:06 ID:34BmpGon
漫画版シャナ3巻の吉田一美が佐々木に見えたのは俺だけでいい
864名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:07:28 ID:5cZ2Jt1H
>>863
どうみてもおっぱいの質量が違いすぎるだろwww







え?何時の間に後ろに…ちょやめせdrftgyふじおkpl@;
865名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:10:50 ID:/pJJz1Yz
亀レスだけど俺の脳内では佐々木様の声優は桑島法子で再生されてる

どっちかっていうとフレイよりステラの声で



それはそうと>>858GJ!!

読んでるときに思わずにやけてしまったwwwww
866名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:21:31 ID:34BmpGon
>>858
それにしてもクオリティ高杉wwwな作品だ。一人暮らしである事を今日程感謝したことはないよ。
867名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:40:46 ID:2BOsXkFm
これはwktkの予感
868名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:41:15 ID:7sXrA7Cq
もし佐々木がもっと変な女だったら

レベル1
キョン「佐々木、今日も自転車乗ってくか?」
佐々木「いいのかい?いつもすまないねキョン」

レベル2
キョン「佐々木、今日も自転車乗ってくか?」
佐々木「お、いつもいつもわりーな。今度メシ奢ってやっからな」

レベル3
キョン「佐々木、今日も自転車乗ってくか?」
佐々木「いつもすまんのぉキョンよ、こんなわしなんかのために」

レベル4
キョン「佐々木、今日も自転車乗ってくか?」
佐々木「すまぬな、そなたには迷惑ばかりかけているでござるな。」

レベル5
キョン「佐々木、今日も自転車乗ってくか?」
佐々木「あばばばばばばばばばばばばばばば」
869名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:42:11 ID:+bNrUDRy
>>868
4から5の変わりようがおかしいwwwwwww
870名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:50:44 ID:34BmpGon
>>868
テラ吹いたwwwそれもう変な女じゃねぇwwwモンスターだwww
871名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 18:54:32 ID:34BmpGon
眠れない夜。キョン、キミのせいだよ。さっきキミと別れたばかりだと言うのに…
耳たぶが厚い…いや熱い…僕はどうやら錯乱しているようだ。頬も熱い。瞳も熱い。
コンパクトミラーで自分の顔を見ると、まるで林檎を連想させるかのように真っ赤だった。
恋愛は精神病だって?全く、その通りだ…四六時中キミの事を考えてしまうんだもの…
今日返ってきた答案を見て僕は愕然としたよ…

問題
足利義満
京都北山
以上から連想するものは?
答え
『キョン閣寺』


ああ、キョン…キミはなんて罪な男なんだ…僕の心を盗んでいった挙げ句、何か暖かいモノを残していったんだから…
キョン…キミの今日の行動を、僕はドコまで信用していいのかな?
『俺は佐々木を愛してる』
うん、僕もキミを愛してる。
『一緒に幸せになろうぜ』
ああ、もちろんじゃないか。
『それと、キスは…一日一回はしてくれないか?』
大丈夫、一回と言わず、十回でも百回でもしてあげる。

「ふぅ…」
まだ火照りが取れない…
「はぁ…」
まだ動機が収まらない…
僕にとっての『初めてのキス』…それは自分自身の革命だった。
「ダイスキ…」
ぎゅっ
抱きしめた枕が酷く小さく感じた。



そんなササッキー
872名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:00:31 ID:NI/jklHB
>>871
CVは実川俊晴でいっとくか、それともコロ助の中の人でいっとくかw
873名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:09:30 ID:34BmpGon
佐々助「キョテレツ…僕のコロッケは知らないナリか?」
キョテレツ「さっき食べたでしょ」
佐々助「しょぼーん」
874名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:12:37 ID:nGxsSlym
>>860
ええと、続き考えてみる。
実を言うと、途中までミヨキチもののつもりで書いてたから続きを
考えてなかったわけで、それがいつの間にやら佐々木SSになって
しまったのはいったいどういう訳だろう?
佐々木、おまえならわかるか?
875名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:12:59 ID:LuUbWpdR
>>873
カオスwww
876名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:14:56 ID:Ll7bUU5U
「佐々木さん、周防さん!
 1本のフラグは折れやすくとも3本束ねれば……!
 団結して勝利を掴み取るんです!」
「橘さん、私の見立てじゃ300本束ねても無理だと思うの」
「──無理──」
877名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:19:29 ID:pW3s+eaA
>>874
 こ、ここからミヨキチの参戦だと、なんて恐ろしい。
続き、期待。

あと、おれも仕上がったので、7レスほど投下します。
878胡蝶の夢 1/7:2007/05/04(金) 19:22:24 ID:pW3s+eaA
「胡蝶の夢」

 目が覚めた。周囲は光に満ちていた。
「やぁ、お目覚めかい」
 そんな俺に声を掛けてくる女がいた。口調は男っぽいが、これは確かに女なのだ。我が親愛
なる友人のひとり、佐々木が机に肘をついて隣に座る俺を見ている。
 佐々木の瞳は何か興味深いものを見つけた時のようにキラキラと星を散らしていた。
 辺りを見回す。俺たちはそろって中学の制服を着用しており、俺たちが存在していたのは、
風景だけ見れば、佐々木と俺が共に通う学習塾の教室のようだった。ご丁寧にいつも俺たちの
座っている席だ。だが、その教室内の風景は現実感が喪失していた。世界には色彩がなく、
どこもかしこも希釈した白、薄いクリーム色に塗りたくられていた。古いモノクロ写真、ただ
し灰色はすべて白だ、の中にいるような、そんな感じだ。目に入る色彩は自分自身の身体と冴
えない制服、そして佐々木だけだった。だから、周囲を一巡した俺の視線は佐々木に止まるこ
とになる。
「状況確認は終わったかね」
 返事の代わりに欠伸が出た。
「キョン、僕のこの夢に、人が登場したのは、キミが初めてだよ」
 そうか、これは夢か……。風景がリアリティを喪失していたこともあって、その認識はストン
と綺麗にはまった。夢じゃあ仕方がない、そんな感じだ。
 だとするならば、これは俺の夢にお前が登場しているんじゃないのか。
 佐々木は初めてそこを指摘されたのか、目をぱちくりして、それからいつもの咽奥を鳴らす
ような笑い方でくっくっと微笑んだ。
「そうか、そうかもしれないね。だとするならば、これはまさしく、“胡蝶の夢”だ」
 ん、聞き覚えがあるような、ないような。そんな俺の微妙な表情を読み取って、佐々木は
姿勢を正し、椅子に横座りになって俺と正対した。どうやら、講釈を垂れてくれるらしい。
俺も身体ごと佐々木に向き直る
「胡蝶の夢というのはね、“ある男が蝶になる夢を見て、蝶である自分を大いに楽しんだ、
ふと目覚めてみると、窓辺に蝶が見えた。もしかしたら、あの蝶は自分になる夢を見ているの
かもしれない。蝶になる夢を見ている自分と、自分になる夢を見ている蝶、どちらが正しいの
かわからない、きっとどちらも正しいのだ”という中国の思想書『荘子』に書かれたエピソード
だ。つまり、これが僕がキミが登場している夢を見ているのか、キミが僕の登場している夢を
見ているのか、それはわからない、きっとどちらでもよいのだ。重要なのは、初めて僕の夢を
訪れる人がキミで、僕がキミのの夢に訪れるくらいキミの近くに行くことができた、そういう
ことなんだよ」
 なんだか、気恥ずかしいな、そんな風に改まって言われると。
「恥ずかしいのは僕も一緒さ。まぁでも旅の恥はかき捨てと言うじゃないか、無用な遠慮やご
まかしや韜晦は今ぐらいはなしにしよう」
 別に俺は、普段も遠慮やごまかしや韜晦をしているつもりはないんだけどな。
「ほら、ごまかした、そういうのをなしにしようと、僕は提案したつもりなのだけれどね。
まったく夢の中でぐらい少しは素直なキミでいて欲しいものだ」
 失礼な、俺は素直な人間ですよ。これでも子供の頃から純真で近所じゃ有名なんだぜ。
「ふぅ、その減らず口が止まらないあたりはまさしくキミだな。キミは夢の中でも変わらない。
さて、少し身体を動かさないか、この世界を紹介するよ」
 そう言って、佐々木は席を立った。
879胡蝶の夢 2/7:2007/05/04(金) 19:25:15 ID:pW3s+eaA

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「大事な話があるんだ。その、コレは確かめておかなければならない」
 そんなせっぱ詰まった状態で、佐々木が電話をしてきたのは、喫茶店で裏SOS団との第一回
ミーティング、もっとも第二回に俺が同席するとも思えないが、のあった日の深夜のことだった。
約6時間後に控えた連続5日間強制ハイキングコース全力突破に備えて体力を温存中であった
俺は、夢うつつのままに電話を取った。で、こんな深夜にどんな大事な話だ。悪いが昨日から
今日に掛けては大事な話を聞き過ぎて、俺の中の大事なことのランクは上がっているぞ。つまり、
半端な話だったら即座に切るからそのつもりで話せ。
「うむ、キミの調子は悪くないようだな。君の声を聞いたら、少し安心した。話というのは他
でもない。その、僕の“力”についてだ。キミは今日、いや昨日だな、橘さんと僕の閉鎖空間
という僕の内面世界的なモノを覗き込んだろう」
 その感想なら、昨日述べたはずだ。もう一度言おうか、特にねぇな。
「いや、僕が聞きたいのはキミが見たであろう、世界の風景だ。キミが見た僕の内面世界の
有り様をありのままに伝えて欲しいんだ」
 俺は佐々木に語って聞かせた。あの世界には太陽がないこと。光はセピア調のモノトーンで
ある天蓋、その物から発せられていて、すべてのものはその光の色によって塗りつぶされてい
ること、希釈した白、オックスフォードホワイトの世界。ちょうどハレーションを起こして白くなっ
てしまった昔の白黒画像、あるいはコントラストきつめにしたマンガのような、そんな風景であ
ること。すべてのモノが色あせ、すべてのモノが等価に塗りつぶされた世界。そこは人のいな
いノーマンズランド、だけどなぜだか電気は通っていた。
 そして、俺と橘はあの喫茶店から出て、街を少しうろついて、そして元の場所に戻ったという
こと。最後には、こう問うことも忘れなかった。一体全体、なんだってそんなことを聞きたかっ
たのか、と。俺の話を聞いた佐々木はうろたえたのだろうか、電話を持ちながら、不安げにし
ている様子が感じられた。
「ああ、どうして僕はこんな単純な話に気が付かなかったのだろう。胡蝶の夢だと、すべては夢、
幻なのだと、なぜか思っていた。ねぇ、キョン、聞いてくれ。僕らは会ったことがなかっただ
ろうか? その希釈した白、オックスフォードホワイトの世界で」
 一年以上、昔の話だ。ふたつのキーワードが一本の線で、繋がろうとしていた。あの風景と、
胡蝶の夢という言葉が。
880胡蝶の夢 3/7:2007/05/04(金) 19:28:40 ID:pW3s+eaA

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 外は明るかった。そして、圧倒的に静かであった。塾の入り口の自動ドアが動いたが、音は
聞こえてこない。外には猫の子一匹おらず、車の一台も通らなかった。空を振り仰いだ、天蓋
はセピア調のモノトーン、雲ひとつなく、星のひとつも見えなかった。太陽も、あるいは月も
存在しない。光は天蓋空全体から発せられていた。
 世界は光と静寂に満ちていた。街灯は灯っていた。だが、その光は周囲にとけ込み、明るさ
にはまったく寄与していないようだった。
「この世界には僕ら以外には人はいない。僕ら以外には動くモノ、生物はいない。中学に入っ
た頃から幾度か僕はこんな夢を見るようになった」
 これは夢、なのか。ずいぶんと、その寂しい風景だな。
「静かで、落ち着くとも言えるけどね。僕にとって世界は騒がしすぎる。不要なノイズで耳が
イカレそうなほどさ」
 お前はそういうのを越えて超然としているように見えたんだけどな。心頭滅却すれば火も
また涼しっての?
「だとしたら、僕のやせ我慢も常態になったということなのだろう。僕のこういうキャラクター
も、とどのつまりは、雑音を避け、平穏な暮らしを得るための方便のひとつなのだ」
 まぁ、その“僕”れが地である、なんては思っていなかったがな、女の子と混じって話して
いる時のお前は、その普通だったしな。
「あれも、仮面のひとつだね。今の僕が君のような男子向けというなら、あの私は、女子向け
なのさ、女子の間では無用に目立つのはよろしくない。ただでさえ、キミとのことがあって、
僕はからかう対象、いわば弄られキャラという位置を確立しているからね、ああ、そのことに
ついてもキミに報告しておかなければならないことがあったのだ」
 報告? 俺と、お前の間の関係で何か報告という言葉に相応しいやりとりがあっただろうか?
「僕は、これから、キミとの恋愛関係を揶揄されても、否定しないことにした。もちろん、
積極的な肯定はしないが、僕の態度は彼女たち、僕とキミのクラスメイトたちだ、には非積極
的な肯定と映るだろう。その事についてはキミの協力、ないしは内諾を得なければ、そう思っ
ていたのだ」
 え〜と、もう少しわかりやすくならんか? 大意は俺の認識であっていると思うのだが、
認識がズレていると致命的な内容になっているように感じる。
 鉄面皮で余裕ある態度を崩さない佐々木の声に初めて、年齢相応のとまどいや照れが
感じ取れた。
「こういうのは僕のキャラクターではないのだが、キミのために単純に言い換えよう。クラス
の女子の間では、僕とキミはこれからは恋人関係にあるものとして扱われる。当然のことな
がら、それはキミが僕…以外の女子と男女交際を行なう際の障害となってしまうだろう。
 僕は恋愛感情などというものは麻疹のようなモノ、精神病の一種なんじゃないかとすら思って
いるが、恋する他人を否定するつもりもない。僕には重要ではないものが他の人にとって重要
なこともある、そんなことは、言うまでもない当たり前の話だよ。だからね、聞かせて欲しい。
キミはそれでもいいかい? もし、キミに今、恋する人がいるのか、もしくは僕の知らない誰
かと、秘密めいた恋愛関係を持っていたりすれば、それは困ったことになるだろう」
 むむむ、そりゃ、何というか、困ってしまうな。好きな人がいるにはいるのだが……、
おそらくそれは実らないしな。
881胡蝶の夢 4/7:2007/05/04(金) 19:31:33 ID:pW3s+eaA
「キ、キミには、いま、好きな人がいるのか? 一体、どこの誰だい。いや、これはなんとい
うか、まったくもって興味本位の質問なのだから答えなくても構わないが、差し支えなければ、
教えて欲しい」
 きらりと、瞳を輝かせて佐々木は俺のつぶやきに食らいついてきた。色と輝きの存在しない
光の世界の中、その夜空のような瞳はとても美しく感じられた。
 俺はぼそぼそと、従姉妹の姉ちゃんの話をした。ごく簡単に、そして地っっ味ぃなサナギから
見事なブラジル蝶に開花してしまった姉ちゃんは、つい最近どこかのロクでもない男と夜逃げ
同然に駆け落ちしたと聞かされたことを告げた。こうして、俺の初恋は終わったのだ。お話にも
何にもなりゃしない。彼女の物語の登場人物にすら、俺はならなかったんだ。そんな訳で、
今の俺は恋なんかしていないし、しばらくは結構だ。
「“ならなかった”、今キミはそう言ったね、“なれなかった”じゃないのは何故なんだい?」
 さすがだな、佐々木。俺のちょっとした言い換えにツッコミを入れてこようとは、な。
単純な話だよ、本当に好きなら、彼女にそう告げればよかった。本当に自分が相手を幸せにで
きると思うのなら、そのロクでもない男は俺自身であるべきなんだ。甘ったれた中学生である俺
には、彼女の人生を丸ごと引き受けるような度胸も度量もなかった、そんだけの話だ。
「まぁ、確かに中学生の恋愛に相手の人生を要求されるのは厳しいのだろうね。恋のすべてが
ドラマやマンガのようにはいかない。現実は厳しいだろうからね。まぁ、僕も甘ったれた中学生
なのだし、ね。しかし、そう考えると、昔の人は大変だったのだろうね。武士の子ならそろそろ
元服、大人として扱われる年頃なのだから」
 確かにな、平成の日本に生まれた俺たちはその点だけでも十分に幸せなのだろうさ。
ま、いい。そんなわけで、俺には恋愛関係にあるような、女子はいないし、しばらくは恋愛は
結構だ。
「ふむ、ならば僕らの関係はこのままで構わない、そういうことだね。それは、なんと言った
らいいか、……素直に助かるよ。うむ、非常に助かる」
 そんなにお前が男女交際について、いろいろな周囲の思惑を気にしていたとは驚きだったぜ。
「そうかな。僕だって健康な女子中学生なのだ。ファッションスタイルや流行のTVドラマや
男の子のことを話題にしているのは当然だろう。それに、ね。キョン、キミは得難い友人だ」
 そこまで言って貰えるのは、俺に対する過大な評価だな。お前がその気になれば、もっと
上等な男なんか、いくらでも見繕えるだろうに。
 そう言ったら、佐々木は露骨に不機嫌な顔を見せた。呆れたと言わんばかりにかぶりを振り、
とどめにアメリカのホームドラマのように両手を上げて、やれやれといったリアクションをしてみせた。
「まったく、朴念仁というのはこういうのを言うのかね。僕にはそんなモノは必要ないのだよ、
何度も言わせないでくれたまえ。僕に必要なのは、忌憚なく物事を話せる友人だよ。前にも
言ったかもしれないが、僕にとってキミは実に適切な存在だよ。適度に物知りで、適度にモノ
を知らない。キミのリアクションは僕に新鮮な視点を与えてくれる。既知の事物について意見
を交換するのもいいが、講釈好きな僕としては、キミぐらいの聞き手が存在するというのは非
常に重要なのだ。腹八分目ではないけれど、物事は適度に限るというものさ」
 前にも言ったかと思うが、それ、褒められている気がまったくしないんだがな。
882胡蝶の夢 5/7:2007/05/04(金) 19:34:30 ID:pW3s+eaA

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「ねえな」
 あの世界で佐々木に会う? 去年の春の事件を思い出す。あれはハルヒの作った閉鎖空間
だったな。そんな目に遭っていたら、さすがの俺だって、覚えているさ。
「そうか、そうだよな。……よかった。それでは、キミは中学時代に、僕の登場する夢を見た
ことはないだろうか?」
 二年前の夢なんか、さすがに覚えちゃいない。そう答えようとして、不意に顔が赤らむ。
そりゃ、お前、中坊の頃に女の夢の話だ。恥ずかしくなくてどうする。そして、それ以上に、
記憶の底に確かに覚えがあったからだ。
 そうか、佐々木と話した夢があったような気がする。でも、なんでそれを佐々木が知ってい
るのか、お前はエスパーか……いや、神候補だったな。
「……そうか、キミは僕の出る夢を見たことがあるのか。ありがとう、参考になったよ。恥ず
かしいことを思い出させた代わりに、僕の見た夢について話そう。僕はキミの出てくる夢を
見たことがある。大概の場合、舞台となったのは塾の教室だったな。覚えているかい、共に
通った学習塾のあの教室さ。僕ら、僕と夢に登場してきたキミのことだ、はいろいろなことを
語り合ったよ。そうだね、所謂シラフでは話せないようなことばかりさ。今思い出しても、顔
から火が出そうだよ」
 そんな告白を聞いているこっちも十分に恥ずかしい、そう言いたいのは山々だったが、言葉
を飲み込む。沈黙にうながされて、佐々木は言葉を続けた。
「こう言っては何だが、あの夢での語り合いが、今の僕を形作ったといっても過言ではない
ように思うね。キミは覚えていないだろうが」
 佐々木の夢に登場した俺の言動には俺はまったく責任が取れないと思うのだが、そこの所は
どうなんだ。
「そうは言うけれどね、キョン。あの夢のキミは僕にとって、まさしくキミ自身だったのだよ。
フロイトではないが、集合無意識というのはあるのだな、とあの時期はずいぶんとフロイト派
に傾倒したものだ」
 一体、俺は、どんな恥ずかしい言動を取ったのだ。他人の夢の中でのこととはいえ、まった
く気にならないと言ったら嘘だろう。
「そうだね、少しは話しても、そのイイかもしれない。時効になっている話も多いしね。
それでは、僕の告白を聞いて貰えるだろうか。中学三年の頃の僕らが、その恋人関係だと噂さ
れていたことはさすがにキミも覚えていることだろう。あれなんだがね、途中でナニも言われな
くなっただろう。班分けや二人三脚やグループ学習の時に僕らはいつも一緒だった」
 そういえば、そうだったな。考えてみれば、俺たちはいつも一緒だった。
「あれね、仕組まれていたんだ。僕らは公認のカップルだった。僕はキミとの関係を積極的に
否定するのを止めたのだ、暗黙に肯定すらしていた。クラスメイトの女子の多くは僕が恥ずか
しがっている、そう考えていたようだ。もちろん、キミに好きな女子がうまれたら即座に否定す
るつもりだった。でも、そんなことにはならない、僕はそう確信していた。キミに……聞いてい
たからだ」
 ナニを?
「あの頃のキミに、好きな人はいなかった。従姉妹のお姉さんへの淡い恋心を粉砕されていた
キミは、しばらくは恋はいい、そう思っていたってことを、僕は知っていたんだ」
 そ、その話をなんで知っている、そのことを、俺の初恋とも言えない恋の話を聞かせた記憶
は………。嘘だろ、脱力する。その話を……した。俺は、夢の中で、佐々木に。
 ゆ、夢じゃない? 夢じゃ、なかった?
883胡蝶の夢 6/7:2007/05/04(金) 19:37:30 ID:pW3s+eaA

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「そうなのかい?」、佐々木はそういいたげに右手の人差し指と中指をそろえて、こめかみに
あて、軽くウィンクする。
 ふう、小さく嘆息する。コイツのペースに巻き込まれている。だが、まぁ俺たちの会話はずっ
とこんな調子だ。佐々木が何かを言う、俺がリアクションする。佐々木がその不備を突き、
さらなる蘊蓄を語る。そんな感じだ。どうやって、ネタを収集しているのか、こいつの話題は
時事から古典、ドキュメンタリーから伝承の類まで幅広かった。J−Popの最新ヒットアル
バムと新古今和歌集を同列に語る中学生などコイツぐらいだろう。
 そんな俺を見て、佐々木もまた短く嘆息して言った。
「夢だし、このくらいは言っても構わないのだろう。僕は、キミがよい、キミだからこそよい。
僕にとってのキミには代わりがいない。この世界に存在するすべての人物、モノ、生命、すべ
てにオルタナティブがあったとしても、僕にとってはね、キョン、キミだけがオリジンだ。
僕の友達になってくれて……ありがとう」
 これだけ言えば分かるだろう。そう言いたげに唇の端だけをひょいと上げて微笑んだ。俺は、
その……圧倒された。その発言に、その微笑みに俺は打ちのめされていた。俺の人生は、
平々凡々たるモノだ。年末にプレゼントを配り歩く赤服の爺さんなどは信じていない。夏期
特有の心霊番組も最近は熱心に見なくなった。マンガはマンガなのだと思うようになっていた。
不思議は俺の周囲を避けていくのだ、そう思っていた。俺は適当な高校に進み、適当に大学生
になる。そんな風に、俺も年を取って、親父のように、毎日、子供の顔も見ずに会社に行って帰
る、そんな人生を歩むのだと、漠然と感じていた。そしてそんな賢しいことを考え、それで足
を止める自分に苛立っていた。不満だった。大いに不満だった。世界は俺なんか関係なく流れ
ていく。俺は俺でなくてもかまいはしない。俺が生きていようが、死のうが関わりなく地球は
回っていく。そう感じていた、そしてそれはおそらく正しいのだ、絶対的に。それはリンゴが
木から落ちるくらいに自明のことなのだ。俺は特別な存在ではない。俺いてもいなくても構わ
ない。世界に、この残酷なる無慈悲な世界に、俺はそう通告されていた。やばい、泣けてきた。
感極まるとはこういうことなのか、熱いモノが瞳に溢れ、俺は佐々木に背中を向けた。見せら
れるはずもない、佐々木にこんな俺は見せられない。見せたく、ない。
「どうしたんだい、キミ……泣いているのか? ぼ、僕は酷いことを言ってしまったのだろうか、
キミの気に障るようなことを言ってしまったのだろうか、も、もし、そうなら、発言を訂正す
るし、取り消してもよい」
 必死に頭をふる、いい、いいんだ。お前はそのままでいい、ダメなのは俺だ。何か悪いこと
があるとしたら、それはきっと俺の方なのだ。だから、はっきりと口に出した。噛みしめるよう
に、凡庸な言葉を紡いだ。俺は平々凡々たる人間だ、どこにでもいるバカな中学生だ。こんな
俺の気持ちにぴったり合うような言葉は俺の中には見つからない。だから言った。

「ありがとう。俺もお前に出会えてよかった。お前の友達になれて、よかった」
884胡蝶の夢 7/7:2007/05/04(金) 19:39:04 ID:pW3s+eaA

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 夢じゃない、あの夢の邂逅は、夢じゃなかった。だとーーーーー。恥ずかしい、穴を掘って
埋まりたいとは、このことだ。
「もしかして、思い出したかね? 僕の、そしてキミの発言の数々を……」
 伝わらないことを承知で、ヘッドバンキングする。
「あ、あははは。そうか、思い出したようだね」
 なんと、伝わったようだな。これぞ以心伝心か。
「ナニがだい? ねぇ、そして、僕らは別れ、そして再び出会ったのだった」
 そうだったな、この一年の経験値が、佐々木との出会いがただことでは済まないことを伝え
ている。また太陽が上ったら、きっとさまざまなイベントが目白押しになっていることだろう。
涼宮ハルヒとSOS団の二年目が、これから始まるのだ。その中には、そのすべての渦の
真ん中には、ハルヒが、そして我が親愛なる友人がいるはずなのだ。
「ねぇ、キミは僕に伝える言葉があるのではないかな、我が親友よ」
 ああ、そうだな。この言葉は伝えておかなきゃいけない。長門は言葉によるコミュニケーション
は不十分で、齟齬が発生すると言っていた。俺とお前の間にもその齟齬はあるのだろう、
俺の気持ちとお前の気持ちが同じである保証など……ない。だから、俺は伝えておかなければ
ならないのだ。必要な時に、必要なだけ、告げておかなければならない。

「ありがとう。また佐々木に出会えてよかった。また、お前の友達になれて、よかった」

 ああ、一年くらいじゃ、そんなに言葉のボキャブラリィは増えたりしないんだよ。俺の言葉
を聞いた佐々木は、子ガエルが生まれて初めて泣いているような音を咽の奥で奏でた。

「ああ、これからもよろしく、僕の親友」
885名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:39:45 ID:pW3s+eaA
 以上です。おしまい。

 なんだかなぁ、もっと甘い話しを書くはずだったのになぁ。
886名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:53:40 ID:LuUbWpdR
>>885
夢が、夢が膨らむゥ!
ああもう早く結婚してしまえこいつらwww
887名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 19:56:14 ID:YZ/Hx3xq
>>885
ああもう、良いです。素晴らしく良い。ちょっと泣けた。
本当にこの二人の関係は羨ましいなあ
888名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 20:01:03 ID:XzmudU0a
>>885
何でだ?何故こんな気持ちになるんだ
あぁ…何か泣けてきた…
感動ってこういう事なのか…
889名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 20:08:20 ID:5+SMCZsZ
うわ、これは良かったな。
こんな二人なら、別に甘くなくていいや。

なんだかロマンチックで乙女チックな雰囲気が漂う中で、
お互いの告白めいた会話が続くシーンは、不思議な情緒があるね。
過去と現在の切り替えも違和感なく読めるし、二つの会話が関係性持って進行していくのも面白い。
キョンが最後に感極まっちゃうシーンで、佐々木をどう思ってるかが聞けたのが良かった。
よかったらこれからもガンガン書いてくれ…………
890名無しさん@お腹いっぱい。
>>885
GJ!