1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
!. :./: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : ,'.:.! \:ヽ : :.、:.:.:!:.:.:.ヽ
l: . .!. : : . : : . : : : :.!: : : : : : : : : : :,':./ _ゝ‐-: :|、:.!:.:.:.:.ヽ
!. ..l. : . : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l: イ;.!, -'"´ ト:.:.:!:l:..|:.:.:.:.:.:!
. !. . |: : : : : : : : : : : :ト; : : : : : : :.! l !イ !ヽ |.!/:.:.:.:.:.:.:l
| : !: : : : : : :',: : : :, x-─ :.:...:.:l!.| レ 彡≠、k_ヾ:..r-、.:.:.:.:.!
. !: . .! : : : ヘ: : ,x '´: : ト、ヽ . :.:.:!レ ー斗匕て',ラ゙:.:.:.:!., ヽ.:.:.:}
. l. . :.',: : : : :.X: :.ヘ-、:.::fヽ \_,' "ヘっ_..::.ノ.! :.:.:.:k' /:.:.:.i
!. : : ',: ヽ:.´.:ヽ、:.ヘ xz≠ミk ゝ- ´ ! :.:.:.:.Y.:.:.:...ヘ
l. : : : ヽ: ヽ、:.\X〈!ら::..:;.ぅ |:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.|.:ヽ
. ',. : : : : ` -`_t xz、 ヘヒr- ´ 、 |. :.:.:.:.:.!.:.:.:.:ト、.:ヽ
. ', : : : : : :.:.:.:.iヘしヽ , ,.l :./:l./:.ィ:ハ.} ー`
', : : : ヽ :.:.:.ヽ ニ > ー "´ イi:.////ソ リ
i : : : : ヽ: .:.:.::.:.:.:..:.:.ヽ、 _ / リ/iイ'
. }: : :.ト: :、ヽ:.:\.:.:.:.:..:.:.:.:.、ニ ― t - ' メ
| : :.ヽヽ:.ー 、_ヽ_Zー‐ ̄ー` i ' ,
l: ハ:トヘ  ̄ j ` - _
// ゙ー / ` - y`ーv、__
/ <: :/: : : : : 入
/レ ' __ r ' ´ ̄ <´: :/: : : : : : : :.i
_ ,ヘ: :.ラ ` そ: / . . : : : : : : :ヽ
,´: : : :ヽ::} _ ― :.: ̄i . : : ヽ
,' : : : : : : y _ - ―..- ‐  ̄ ..::..... { . . : : i
【前スレ】
もう一人のハルヒ 佐々木様スレ
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1175434870/
・佐々木 = 例の変な女
自称「キョンの親友」、中学時代はキョンの自転車に二人乗りで塾に行く間柄
キョンとは学校内外でつるむ回数がクラスメイトの誰よりも多かった
キョンは否定するも傍からみるとどう考えても...
古泉曰く「十人中八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性」
恐るべきことに名実共にハルヒと対になる神的存在であることが明らかに
>>1 スレ立て乙
誰が作ったのか知らないけど、出来が良いAAだな。
素晴らしい。
だとしたら
>>1乙ということになるねkkK
そう思わないかい?キョン。
>>1 分裂P188から
佐々木の「ホットよ乙」のみだった。
前スレ
>>1000 GJだ。佐々木が幸せなら俺らも幸せだ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 01:14:53 ID:lIfBO4Fl
やっぱり佐々木も
「確かに僕だって若い女だからね、身体を持て余すことだってあるさ」
などと言うのだろうか。
佐々木とキョンはあんだけ仲良かったのに
同じ高校に行こうとか考えなかったんだろうか
まあ成績にかなり差もあったんだろうけど
でも佐々木は市立がよかったとか言ってるしなあ
挿絵見るまでは俺脳内佐々木様像の当初イメージは十二国記の陽子だったな。
kkkも相通ずるし。
さ、さ、ささきき、さっさきんきん☆ さ、さ、ささきき、さっさきんきん☆
素直に好きだと言えない僕も 勇気があれば
物理に歴史 数A古典 おしえてあげる
むかしから 知ってたよ 君への気持ち
いつも君への 課題をみるの
夜はふたり 自転車であたまをのせる
いつかは終わる そんなのいやだ
Come On! Let's study! Come On! Let's study! Baby!
二人乗りで 走り出したら
Come On! Let's study! Come On! Let's study! Baby!
空の彼方へ Special Generation
恋のロジックさっさきんきん☆(あーっ)
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 01:51:33 ID:lIfBO4Fl
>>16 佐々木はキョンのために自分の進路を変えようとは思わなかったようだね。
佐々木は私立で、キョンは県立北高の専願だからねぇ。知るチャンスも進路
を変える機会もあっただろう。
佐々木の弁、国木田の評価から鑑みると、今言っている私立はちょっと実力より
ランクが高いみたいだね。
しまったsage忘れてる。
>>19 最初●が歌ってるかと思ったw
乙女の佐々木はかわいすぎて困るぜ
>>20 ジョンの為に進学校を蹴って北高に入学したハルヒ
キョンの為に自分の進路を変えようとはしなかった佐々木
見事に真逆の行動をとってるな
キョン=ハルヒの保護者
佐々木=キョンの保護者
佐々木 内向的、キョンの少し後を歩く、秀才タイプ、論理を重視、目立ちたくない
ハルヒ 積極的、キョンを引きずり回す、天才タイプ、直感重視、目だったもん勝ち
一致
瞳が綺麗な美人、恋愛は一種の精神病
くっくっくっ・・。
佐々木
だっせー苗字( ´,_ゝ`)
全国一千万の佐々木さんを怒らせた
だっせーかどうかは『驚愕』を読んだ上で判断しよう。
とりあえず今は萌えたもの勝ち。
そういや、キョンの母は、中学時代に
「勉強しないと、佐々木さんと同じ大学に行けないわよ」
などと口癖のように言っていたらしいが、気が早すぎないかな。
もしかして、現在(高校二年)の時にも、言われているのか?
佐々木はやっぱ変な女だ
ありゃハルヒとは違った意味で電波だわ
僕としたことがね 不覚にも、
恋愛などという病を発症してしまったのさ
. , -‐- 、. , -‐-ー .、
. ,'. / ト、 ヽ ヽヾ
i. ((从ソ 从〉,ハハバゝ
. l. (|┳ ┳i!i| ─ ─i! ふーん それはたいへんだねえー
. ,ハNiヘ '' ー.''ノiハ、. - ノ’ そんなことより
>>1乙
. 〈ヾ/゙ノi /〈にづ┓___
_.ノUUZゝぐ___,/__||卅]
~,'(_,(ソ__//゙> .> /ヾ⌒ヾ
(--(ニ二__(ン゙/.(--○<)
. ゞ/__彡' ¨゚¨ ゞ/__彡'
―――――――――
キョンのキスは、まるで雷のように僕の体を揺さぶった。
ぐらぐらと体が揺れるようで、同時に腰の辺りがふわりと揺れるような感覚がだった。
突然、閉じていたはずの目に、突然光が差し込んだような錯覚を覚える。
頭の中はとっくの昔に冷静さを失っていて、もうなにもかもがどうでもよくなってしまう。
……これが、恋というものなのだろうか?
いや、きっと違う。
僕はベッドから落ちて腰を打ち付け、カーテンから差し込む、早朝の明かりを目にしただけなのだ。
―――――――――
「……………」
佐々木は、むくりと上半身を起こすと、体に覆い被さったシーツを引きはがし、
誰の目に見ても明らかな三白眼で、見知ったはずの室内を何かを探すかのように睨め回た。
しかる後、彼女はがっくりと肩を落とし、大きく溜息を吐いてから、手元に落ちていた水玉模様の枕を抱きしめると、
アヒルのような口で、枕と存分に口づけを交わした後、腕を大きく振りかぶって、枕を壁に叩き付けた。
くぐもった音を発しながら運動エネルギーを解放し、再びベッドの上に横たわる枕を二十秒ほど見つめ、
それから目を逸らした後、心底不機嫌そうに、かつ無念そうに、ちっ、と一つの舌打ちを漏らした。
おおよそ彼女らしからぬ所作をし終えた後、部屋の床に尻餅をついたまま壁の飾り時計に目をやる。
時刻はすでに自分の定めた起床時間を超過していた。
佐々木はゆっくりと起きあがった。
体にまとわりつくシーツを上着のように抱え込み、這いずるようにベッドの上へと戻った。
彼女の屈強な理性が、『お前は愚かな夢を見たのだから、憂鬱な気分であるべきだ』と厳かに告げていたが、感情はそれを無視した。
シーツをだらしなく身に纏ったまま、ベッドの端に転がる枕を、恋人のように優しく抱きかかえ、佐々木は再び目を閉じた。
胸の奥底に、正体不明の、暖かく、優しい何かが立ちこめて、
愛しい彼の声で、やがて夢の続きが訪れるだろうと告げた。
秒針が刻む音が、ゆっくりと鼓膜から離れていく浮遊感を感じながら、
佐々木は、自分が重大な精神失調を来していることを自覚し、速やかに夢の続きへと潜っていった。
保守
>>37 お前、こんなところに置くなよ
誤爆にも程があるぞ
俺がPINK板に張り直してやったぞ
>>37 ひどい文だな
ギャグでやってんならいざ知らず
>>40 一時の先入観により注意力を怠ったがために、
新成人年齢に既に達した者にはあるまじき失態を犯してしまった・・・と言っておくよ
, -‐- 、. ,. ‐-ー- 、
,'. / ト、 ヽ. ノ / ヽ
. i. ((从ソ 从〉 ノハハハハハ !
l. (|┳ ┳i!l .!|─ ─ ,iリ)! そのまま、
. ハNiヘ ー ノハ!. ’ 、 - ,ノル´ 志村ー! メル欄!
. {iつ旦O O旦と'!} ・・・とでも言っとけばいいんじゃないか?
. とくュュュュ〉 〈_.〈__,i'つ 釣りでない限りはな
ササッキーかわいいよササッキー
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 08:55:40 ID:qJeugK6h
佐々木「九曜さん、わたしのプリン食べたね?」
九曜「――コク」
>>29 たぶん「笹の木」という意味のネーミングだろう
笹の葉ラプソディとのからみで
佐々木とキョンの身長っていくつなんだろうな
キョンの顔を佐々木が下から覗き込むっていう萌えるシチュエーションからして結構身長差がありそうだ
アニメ公式だとキョンが170cmだから150〜155cmぐらいじゃね
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 13:28:58 ID:qJeugK6h
けっこうちっこいね
九曜は130cmくらいか?
ここってアニキャラ総合じゃないの?
映像化してないキャラはいいのか
>>50 前スレでさんざん言われた
板違いなのは承知だが需要があったから2スレ目に突入した
せめてsage進行であまり目立たない様にしている
ラノベキャラ板がほしいのが本音
むしろ何故できないのか疑問
理由はあるんだろうが、エロい人教えてくれ
>>47 2年生になったからキョンの身長はもっと伸びてるだろうな
佐々木はそんなものかな
正直、ボクっ娘は予測していた
飄々としていて、理屈っぽくて老成したようなしゃべり方も。
顔や髪型だってそれほど特徴的なもんじゃない。
なのに何でだ、どうしてこんなに萌えるんだろう。。。
ボクっ娘ではなく僕っ娘だけども、
まぁ、同意。
>>54 のいぢ絵の魔力か……
驚愕の表紙が佐々木さんというのも期待していいかもな。
ポニテだったらハルヒとの初邂逅で世界終わってたな
これは強力すぎる
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 16:40:15 ID:OIxizMVZ
>>58 そういうssが出そうw
ところでさ、「くっくっ」って笑い方はどんな発音なの?
ごめんね、sageちゃいました…
野口さんみたいな感じ
>>58 佐々木のポニテ…
恐ろしい破壊力だ…
一度見てみたい
>>61 佐々木だと小悪魔的な感じになるから不思議だw
>>62 どこかのサイトで描かれたりするかもよ
野口さんだと悪魔?
はやく新しい佐々木の絵が見てえ・・・
驚愕まで待つ事になるのか
佐々木「ねえ、キョン!僕のプリン食べたでしょ!」
佐々木ってハルヒみたいに万能人っぽいな
料理とかも得意そう
佐々木の料理食いてぇ
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 18:59:02 ID:cAJ35YUx
>>70 そうだよな。
佐々木なら
「ねえ、キョン。そこにおいてあったプリンを知らないかい?僕が楽しみに取っておいたものなんだが…」
途中でうっかり送信してしまった。
『とか言いそうだよな。』
を後ろに足しといてくれ。
あとsage忘れスマン。
キョン「さー飯でも食うか。」
佐々木「キョン、君は今日もまたコンビニで買った弁当かい?
もっと栄養のあるものを取ることをお勧めするよ。
勉強に集中するためにもね。」
キョン「文句言うな。それにコンビニ弁当ってのもなかなかいいもんだぞ。
そういえばお前いっつも俺ののり弁当うまそうに見てるよな。
食べてみるか?」
佐々木「いいのかい?実は前々からそのチープな白身のフライを食べてみたいと思っていたんだ。
では君には僕のお弁当を進呈するよ。」
キョン「お、うまそうだな。頂きます。
家は親が面倒くさがりだからな〜。手作り弁当なんて運動会以来だ。」
佐々木「…どうかな、味の方は」
キョン「うん!!うまい!佐々木は幸せだよな、こんなうまい手料理が毎日食えるなんてさ!!」
佐々木「も、もしよかったら…その、明日も作ってあげてもいいんだが」
>>71 佐々木ならこうも言うかもな
「キョン、さっき君はプリンを食べたね。」
キョン「・・・結局あいつは最後まで自分の事を男だと思っていたなぁ・・」
と懐かしむキョンであった
前スレで出てたハレ晴レ佐々木Ver.が聞いてみたいが歌ってくれる♀挙手。
VIPでやれ
じゃあ撤収
>>68 俺はカップラーメンみたいなものしか作らない気がするw
長門スレで歌うpしてた人とかいなかったっけ?
>>80 ハルヒと対を成す存在なんだし
料理上手なんじゃね?
いや、いいところはどっちも秀でてるじゃん?頭脳とか。
>>82 ってことは運動神経もいいのかな?
最初の印象ではそうは思えなかったけどw
>>83 さあ・・・運動神経はいいけどハルヒと違って目立ちはしなかったとか?
まあいずれにしても妄想だけどさw
実はミヨキチと姉妹
料理ネタは前スレに張ってあった小ネタが秀逸だったな
運動神経はそつなくこなす程度であってほしい。
でもビリヤードとかは半端なくうまそうだ。
ダーツがうまい佐々木さん
将棋とかチェス的なテーブルゲーム恐ろしく強いイメージ
確かに将棋は強そうkk
イビアナで攻めても丸焼きにされそうだ
「くっくっ…また王手だ。キョン、そろそろ諦めたらどうだい?」
ハルヒのような豪快な感じじゃなく、緻密なゲームやスポーツに強いって感じか
確かに対称だw
なんとなくビリヤードも強そう
佐々木にしごかれたため古泉相手では楽勝ということか。そうですか
ポーカーとか強いんだろうなぁ…
佐々木にしごかれたからキョンは古泉よりゲームが強いのか
ありえるな
>>95 ハルヒは大穴狙いで稼いで
佐々木は確実に少しずつって感じか
「背中が煤けてるよ、キョン」とかいう妄想が
>>94 佐々木に良いように遊ばれる古泉が頭の中に浮かんだ。
佐々木「ほらそこにある角を取れば今後の戦いが有利に進められるんじゃないかな?」
佐々木(この人真剣に弱いや、ちょっとぐらいハンデを上げないとかわいそうかな)
古泉「おやおやこれはご親切に、なんてね、それが罠だということぐらいわかってるんですよ」
古泉(そんなみえみえの罠にはまったりしませんよ、いやここは敢えて罠にはまったふりをして…)
キョン(ハンデくれてるに決まってんだろ、察しろよ古泉)
>>97 じわじわと甚振ってくれるだろう
>>98 なんかの麻雀漫画かなにかで見たような気がw
古泉対佐々木なら8枚落ちでも苦しそう
佐々木はいいとこのお嬢様らしく囲碁が強い。
しかし、キョンは囲碁をしらないので五目並べでしか相手をしたことがない。
佐々木は少しずつ相手の身ぐるみをはいでいくのを楽しんでいそうだな
佐々木「そろそろ本領を発揮しないと取り返しがつかなくなるんじゃないかな? くっくっくっ」
みたいな
佐々木に全駒されたい
歩三兵でボコられたい
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 21:07:14 ID:16hp3DFm
キョン「じ、じゃあここに逃げる!」
佐々木「くっく、いけないよキョン。そこは角が効いてるんだ。」
キョン「!危ない危ない…。じゃあもうここしかないな。」
佐々木「そう、そこしかないよね。なぁに、すぐには殺さないよ。くっくっく」
キョン「あーっ!卑怯だぞ!俺の飛車たんが…」
>>106 あれだけ達者な語弊力だから言葉責めは凄そうだな
ハルヒに関係を問われる→恋人と答える→なら麻雀で勝負よ!
脱がされるハルヒ。
嬉しいのはキョン。
勝ってるのに悔しいのは佐々木。
>>109 キョンの反応を見て楽しむのが佐々木
「おや、キョン。静止に入らないなんて君らしくもない。まぁ他ならぬ君が楽しんでいるなら僕も本望だ、続けようじゃないか涼宮さん。くっくっくっ」
111 :
1:2007/04/09(月) 21:38:33 ID:pHklp89K
SSの冒頭をまずは投下します.
書いてたらかなりの長編になってしまったのでぽつぽつ落としていきます.
「キョンくん電話だよ〜」
風呂の扉が遠慮なしに開かれる.
妹よ,いい加減恥じらいくらいは覚えてくれないか.
湯船に浸かっているからまだよかったものの,まったく.
それ以前に,なんでどいつもこいつも俺が風呂に入っているときに限って電話がかかってくるんだか.
「はい,キョンくん.」
あぁ,サンキュー.で,用が終わったのなら早く出て行ってくれないかな,妹よ.男の肉体の神秘を知るにはまだ君は早い.
「は〜い.」
あまりにも幼すぎるわが妹の将来に不安になりながら,電話に耳を当てた.
あ,いけね.誰からかかってきたか聞くのを忘れた.古泉あたりだったら問答無用で切って,風呂から上がるまで待たせよう.
「もしもし.」
「やぁ,キョン.こんばんは.」
この声は―
112 :
2:2007/04/09(月) 21:39:42 ID:pHklp89K
「佐々木?」
「声だけで電話の主が僕であると言うことを看破してくれたのはうれしいが,そんな素っ頓狂な声を出されると思わずこちらも狼狽してしまうよ.」
うそこけ.お前の狼狽した姿など見たこともないし,想像もつかん.
ちょっと見てみたいが.
しかし,俺が驚いたのは事実だ.対となる宇宙人に未来人に超能力者,あの一件があったからな―
「で,何のようだ?」
思わず声に警戒心がこもる.
「君は今お風呂に入っているようだね.よかったら,またあとでかけ直すが―」
「いや,かまわない.話してくれないか.」
悪いが,のんびりバスタイムを楽しめるほど悠長な気分にはなれない.
「そうか,わかった.この間話した,例の須藤の言っていたクラス会の件なのだが―」
「おい,ちょっと待て.」
思わず佐々木の言葉をさえぎってしまった.
「クラス会の話はこの間話しただろう?」
それは,そうだが.あんなぶっ飛んだ電波話を聞いた後だ.てっきり,もっといかれた話が来ると思っていた俺は大いに拍子抜けした.
「そのクラス会の下見をしたいのだが,キョン.今度の土曜日,君も候補地探索に同行していただくことをお願いできないだろうか.」
不思議探索よりかは見つかる確率が高そうだな.
しかし―
113 :
3:2007/04/09(月) 21:40:30 ID:pHklp89K
「悪いが,例の連中らが一緒だとしたら,俺は拒否させてもらう.待ち合わせ場所であいつらの姿を見かけたら,俺は迷わず帰るからな.」
我ながらつっけんどんな返事だ.連中に会うことが怖いわけではない.ただそんな嘘をついて俺を引っ張り出そうとしているなら,それが気に食わないだけだ.
「大丈夫だよ,キョン.彼らは来ない.神に誓ってもいい.僕らだけだ.」
俺は佐々木に申し訳ない気持ちを抱いた.そうだ,こいつはそんな嘘をつくような人間ではなかった.
「わかった,いいぜ.ただし,二人だけで,だ.」
そう,二人だけがよかった.これ以上,余計な人間が加わって話をややこしくしたくなかったし,それに佐々木と二人で話したかった.
「ありがとう,キョン.」
少し間を空けて,佐々木がつぶやくように言った.
「―僕も君と二人だけで会いたいんだ.」
114 :
理系:2007/04/09(月) 21:41:23 ID:pHklp89K
とりあえずここまで.
句読点は『,』jじゃなくて『、』、『.』じゃなくて『。』にする事を推奨する。
なんという生殺し
しかし職人さんの都合もあるだろうからな
これはかなりwktkするぞ
乙!
これは続きが気になる
wktkして待ってるよ
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 22:19:59 ID:16hp3DFm
.,を使う人知ってる
論文かなんかでは使ってるな>『,』『.』
句読点をちゃんと使うのは日本語の基本だと思うんだ
>>114 ぐは、生殺しw
続きにwktkしてる
さっき佐々木とキョンがwiiでボクシングをしてる電波を受信した
大魔神佐々木
VS
創生神涼宮
ちゃりんこちゃりんこ。
俺と佐々木は中学の頃を懐かしむように、極自然と二人で自転車に跨った。
「キョン、君は変わらないな」
「そういうお前だって変わってなくて安心した」
・・・
「・・・ん、どうした?」
「いや、変わっているだろう?」
「・・・・・・え?」
「だ、だから、ほら」
「は?」
「むっ、ほら!」
キキキーッ
自転車を止めると、俺に必死でしがみ付く佐々木の腕を腰から解きがら尋ねた。
「すまん、お前は男言葉のままだし小難しい喋り方のままだ」
俺をじっと上目遣いで睨みつける佐々木。
「中身だって変わって無い様に思えるぞ?」
「む・・・」
「でも、すまん。よかったら教えてくれないか?お前が変わったというところを」
私の胸の大きさがさ!
というお話。
良作の繋ぎにと思って一生懸命書いた初SS
>>125 GJだぞい
初SSなのか?もっと短編かいてる風な感じだったが・・・
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 22:53:57 ID:16hp3DFm
>>119 どっかのAA雑にいた希ガスww
続編きぼ
>>125 萌え死んだ
ご機嫌斜めの佐々木も鈍感キョンも可愛すぎるkkk
>>127 とりあえずさげような
縦書きの場合は『、』,『。』
横書きの場合は『,』,『。』が正しい
よく横書きでピリオドを使う人がいるが,それは間違いだ
>>129 そうだったのかー!さっきプリンにササッキー投下してきたんだけど『、』使いまくってたよorz
,と、の違いを気にする人はほとんどいないがね。
違和感感じるのは俺だけなのか。
133 :
理系:2007/04/09(月) 23:33:43 ID:RERBtoXM
句読点なんて所詮記号だから、さしあたってどうでもいいのだが、
気になるなら修正しておこう。
ついでに追加分も。
134 :
理系:2007/04/09(月) 23:35:04 ID:RERBtoXM
「キョンくん電話だよ〜」
風呂の扉が遠慮なしに開かれる。
妹よ、いい加減恥じらいくらいは覚えてくれないか。
湯船に浸かっているからまだよかったものの、まったく。
それ以前に、なんでどいつもこいつも俺が風呂に入っているときに限って電話がかかってくるんだか。
「はい、キョンくん。」
あぁ、サンキュー。で、用が終わったのなら早く出て行ってくれないかな、妹よ。男の肉体の神秘を知るにはまだ君は早い。
「は〜い。」
あまりにも幼すぎるわが妹の将来に不安になりながら、電話に耳を当てた。
あ、いけね。誰からかかってきたか聞くのを忘れた。
古泉あたりだったら問答無用で切って、風呂から上がるまで待たせよう。
「もしもし。」
「やぁ、キョン。こんばんは。」
この声は―
135 :
2:2007/04/09(月) 23:36:30 ID:RERBtoXM
「佐々木?」
「声だけで電話の主が僕であると言うことを看破してくれたのはうれしいが、そんな素っ頓狂な声を出されると思わずこちらも狼狽してしまうよ。」
うそこけ。お前の狼狽した姿など見たこともないし、想像もつかん。
ちょっと見てみたいが。
しかし、俺が驚いたのは事実だ。
対となる宇宙人に未来人に超能力者、あの一件があったからな―
「で、何のようだ?」
思わず声に警戒心がこもる。
「君は今お風呂に入っているようだね。よかったら、またあとでかけ直すが―」
「いや、かまわない。話してくれないか。」
悪いが、のんびりバスタイムを楽しめるほど悠長な気分にはなれない。
「そうか、わかった。この間話した、例の須藤の言っていたクラス会の件なのだが―」
「おい、ちょっと待て。」
思わず佐々木の言葉をさえぎってしまった。
「クラス会の話はこの間話しただろう?」
それは、そうだが。あんなぶっ飛んだ電波話を聞いた後だ。てっきり、もっといかれた話が来ると思っていた俺は大いに拍子抜けした。
「そのクラス会の下見をしたいのだが、キョン。
今度の土曜日、君も候補地探索に同行していただくことをお願いできないだろうか。」
不思議探索よりかは見つかる確率が高そうだな。
しかし―
136 :
3:2007/04/09(月) 23:38:10 ID:RERBtoXM
「悪いが、例の連中らが一緒だとしたら、俺は拒否させてもらう。
待ち合わせ場所であいつらの姿を見かけたら、俺は迷わず帰るからな。」
我ながらつっけんどんな返事だ。
連中に会うことが怖いわけではない。
ただそんな嘘をついて俺を引っ張り出そうとしているなら、それが気に食わないだけだ。
「大丈夫だよ、キョン。彼らは来ない。神に誓ってもいい。僕らだけだ。」
俺は少し罪悪感を抱いた。
そうだ、こいつはそんな嘘をつくような人間ではなかった。
「わかった、いいぜ。ただし、二人だけで、だ。」
そう、二人だけがよかった。
これ以上、余計な人間が加わって話をややこしくしたくなかったし、
それに佐々木と二人で話したかった。
「ありがとう、キョン。」
そして、少し間を空けて、佐々木がつぶやくように言った。
「―僕も君と二人だけで会いたいんだ。」
137 :
4:2007/04/09(月) 23:40:25 ID:RERBtoXM
翌日、放課後の部室にてSOS団恒例不思議探索を土曜日にやると大声で宣言したハルヒに、
俺はその日は用事があって行けないことを伝えた。
「ちょっとキョン、あんたそれでも栄光あるSOS団の団員としての自覚あるの!」
近隣の高校にまで名を轟かすSOS団の軍功は身にしみて存じ上げてはいるのだが、
それを人は栄光と呼ぶかどうかは知らん。
とまあ、予想通り怒鳴られたが仕方がない。
アヒル口で、団長席に胡坐をかいたハルヒはそっぽ向きながら
「まぁ、仕方がないわね。
私もものわかりのいい団長だから、団員の都合は考えてあげるわよ。
土曜日の不思議探索は残念ながら中止、決定!」
予想外にあっさりと俺の欠席届けは受理された。
「悪いな、ハルヒ。」
「ふん。」
機嫌悪そうにいつものアヒル口。
ふと振り返ると古泉が俺になにやらアイコンタクトをとっている。
やれやれ。
138 :
5:2007/04/09(月) 23:41:32 ID:RERBtoXM
学校からの帰り道、いつもどおり最後尾を男性陣が歩く。
「まったく、やっかいなことをしてくれましたね。」
古泉がいつもの微笑みを絶やさず、軽く肩を上げた。
「土曜日の探索を断ったことか。」
「それもそうですが、どちらかというとその断る原因の方ですね。」
よく俺の行動をご存知なこった。
「現在我々『機関』の一番の懸案事項ですから。
あなたが、彼女と二人で会うことを僕は責めるつもりはありませんし、
それは誰にも責める権利などないことでしょう。」
だったら、これ見よがしに嘆息するのはやめてくれ。
「彼女とあなたはそうやって話し合わなければならなかったでしょう。
それについては僕も全面的に賛成です。ただし―」
古泉は大げさに間を置いた。
「事の成り行きに世界の命運が握られているということを忘れないでください。」
139 :
6:2007/04/09(月) 23:44:23 ID:RERBtoXM
そして土曜日の朝が来た。
午前11時の待ち合わせだったが、7時にはもう起きていた。
なぜか、落ち着いていられなかった。
一体何を恐れているのか、そして期待しているのか。
自分でもわからない。
約束の30分前に駐輪場に着いた。
待ち合わせ場所はいつもSOS団が使うあの駅前で、クラス会もその周辺でやるつもりだった。
繁華街を歩くなら自転車はないほうがいい。
自転車を駅前の駐輪場の有料スペースに置いて振り返ると、
あいつがいた。
「やぁ、キョン。おはよう。」
両手を後ろで組んで佐々木がドッキリに成功したように、悪戯っぽく笑っている。
なんで毎回毎回俺を驚かせる登場の仕方をするんだ、お前は。
「よう。」
俺は片手を上げて応える。
って、待ち合わせ場所はいつもの駅前じゃなかったか?
「僕も君もここには自転車で来るだろう?
人通りの多い煩雑としたあの駅前で待つよりも、ここで待つほうが確実だと思ってね。」
それはそうかもしれないが―
「それに、何よりここで待つほうが少しでも早く君に会えるだろう。」
佐々木は喉を鳴らすように笑った。
とりあえずここまで。
>>140 生麦、生米、生殺し・・・・・ってあれ?
キョン、君の書く文章にはいささか句読点が多いように思う。
句読点というのは元々は、言いにくいが学の無いものに文章を読みやすいように遣われるものだ。
すなわち必然的に句読点の多様は読者にとっていい印象を与えないということだ。
しかし僕は君の創り出す文章に非常に興味を注がれているんだよ?
涼宮ハルヒさん同様僕を退屈させることそう世界にとってよろしくない影響を与えるんじゃないのかな。
一日の終わりにいいお話を読む、素晴らしいことだとは思わないかい?人は所詮子守唄なしには眠れないのさ。
君にもRERBtoXM君を見習ってほしい。
凄いぞ佐々木様、今とうとう勢いで長門を追い抜いて一位に躍り出たぞ
句読点が記号だと言い切る辺り、真性の理系なんだってコトは理解出来る。
しかし、文系の人間はそういうところほど重視するもんなんだ。
記号に五月蠅いのはむしろ理系のような。
>>144 新キャラ故に、未だ未開拓な部分が極めて大きいとはいえ、
そこまでとは、ながるんの組み合わせのうまさには、脱帽するぜ。
惚れ込んだよ
>>147 ちなみにアニメキャラ個別総合だとカレン、ルルーシュアンチスレについで三位です。
本当に凄いな佐々木様
俺のササキョンSSを前スレで冒頭部分は晒したけどいっこうに終わらない
もう今できてる部分まで晒しちゃおうかな
アニメにも出ていなく
ラノベだけの存在で涼宮ハルヒの憂鬱をアニメしか知らない
人もいるだろうにこの勢いか…
さすがはササッキーだっぜ
それでは、以下俺の稚拙でくだらない文章をお楽しみください
一応冒頭から
『大事な話があるんだ。いつもの駅前に今すぐ来てくれないか。』
夕食でいい感じに腹を満たし、風呂に入って部屋でひと休みしようと思った俺に、突然佐々木からこんな電話がかかってきた。
「明日じゃダメなのか?」
現在時刻9:32。こんな時間から出かけたら親も何か言ってくるだろう、俺は当たり前のごとくそう言った。
『…今日じゃなきゃ、今じゃなきゃだめなんだ。』
「その話ってのは、そんなに大事なのか?」
『ああ。僕の…人生が、かかってる。』
さっきから気づいていたが、心なしか佐々木の声が震えている。
いつも冷静な佐々木からはおよそ考えられなかった。
「そこまで言われたら、行かないと後ろめたくてたまらん。
人生がかかってるってのはどういうことか知らんが、まあ俺もお前の「親友」だ、行こうじゃないか。」
『ありがとう。』
短く言って佐々木は電話を切った。礼節を重んじているであろう佐々木らしからぬ行動だ。
いったいどうしたことか。そもそもこんな時間にいきなり誘ってくる時点でおかしいが、
なんだか切羽詰ったようだった佐々木の声を想うと不安になってきたので、俺は急いで支度をし、駅前へとチャリを全力で進めた。
駅前には、当たり前だがすでに佐々木がいた。適当な場所にチャリを止め、佐々木のもとへ向かう。
佐々木はいつからそこにいたのか、少し疲れた様子だったが、俺に気づくと挨拶をしてきた。
『やあ。すまないな、こんな時間に呼び出して。でも来てくれて嬉しいよ。』
「ああ、まあ、あそこまで言われちゃあな。話ってのがなんなのかも気になるし、暇してたところだ。気にするな。」
『くっくっ、君は本当に優しいな。で、まあ本題だが立ち話もなんだし少しこのあたりでも歩きながらでかまわないか?』
「ああ、別にかまわない。」
駅を離れ、二人で肩を並べ歩く。
『それにしても、夜の街というのはなかなか良いものだな。まだそれほど遅くないから飲食店などもまだ開いているが、
昼間とは違った街の顔を見ることができる。』
「人通りが少ないからいつもは見えないものがよく見えたりするしな。静かで俺は好きだ。」
『僕も好きだよ。昼間の騒がしい街も僕は好きだが、この、街が眠り始めているような感じはなんだか居心地が良い。』
佐々木はいつも通り饒舌だが、なんかこう、何かを誤魔化すために喋ってるような気がしたが、気にせず話を続けた。
「でもまあ、驚いたよ。こんな時間にお前から誘われるなんて予想もできなかった。
それで、話ってのを聞かせてほしい。こんな他愛の無い話をするためにわざわざ読んだんじゃないだろう?」
『もちろんだ。
…キョン、君は覚えているか?僕が恋愛感情は精神病の一種だと言ったのを。』
「ああ、覚えてる。確かハルヒもそんなことを言っていたし、それもあるかもしれないがな。」
「ハルヒ」と言った瞬間佐々木が一瞬ビクッとしたのを俺は見逃さなかった。一体なんなんだ。今日の佐々木はどこかおかしい。
『今でももちろん僕はそうだと思ってる。恋愛なんてくだらない、とまでは言わないが、
いち個人のために自分の一生を変えてしまうなんてとても良いことには思えないし、なによりたったひとりのためにそんなことができるのか、と思う。』
「確かに俺も恋愛なんてしたことないからその意見はおおいにわかる。クサいラブストーリーにはもう飽きたし、くだらないとさえ思うさ。
でも美しいとも思うぞ。誰かに自分の全てを捧げられるなんて素晴らしいと思わないか?」
『そうかい?…まあ、全くわからないわけではないが。それでも、やはり僕は恋愛感情は精神病の一種だと思うよ。
聞いた話によると、ほとんどの人が気づけば意中の人の虜になり、寝ても覚めてもずっと意中の人のことを考えてるそうじゃないか。
これは僕からすれば病気としか思えない。仕事が手につかないとかいう人もいるようだし、これは問題じゃないか?』
「それはわかった。でもいきなりどうした?そのことは「大事な話」ってのに関係あるのか?」
佐々木は何かを隠しているような気がする。推測でしかないが、俺はそう言って核心に近づこうとする。
『…キョン、ここからは黙って聞いてくれ。
実は、僕はある病気にかかっている。それも末期だ。もう治らない。』
「!?何を―――」
『何も言うな。僕の話を最後まで聞いてくれ。―――親友の、お願いだ。』
「あ、ああ…」
『僕がこの病気にかかったのはいつだかわからない。でも、これまでに発病した人もそうだというし、そんなことはどうでもいい。
僕がこの病気にかかっていると気づいたのは…そうだな、1年ぶりに君と会ったあの日だ。』
突然のことで驚いていたが、まさかとは思うが話ってのは…
『正直驚いたよ。女子との付き合いがあまり無かった君が、あんな――魅力的な女性と、休日に待ち合わせまでして会うなんてね。そのうえ3人も。…まあ、古泉君もいたが。
驚いた以上に僕は不安な気持ちにもなった。あれほどに魅力的な女性達と過ごしていて、僕のことなんて忘れてしまわないかと。
涼宮さん達と話して、あの3人とキョンが交際をしている、ということはないとわかった瞬間の僕の安堵は計り知れなかったよ。
でも、不安は消えなかったさ。なにせ彼女たちに比べたら僕なんて、小難しい話ばかりしているし、思えば休日や放課後に君と楽しく遊んだことも無かった。
僕みたいなやつを君が果たして女性として見ているのかどうかも怪しい、いつの間にかそんな気持ちにすらなっていた。
あの時に言った「親友」は虚勢のようなもので、言ってしまえばほとんど見栄を張っていたに過ぎない。
僕は君と「親友」だと言うことで自分自身を保ったんだ。自身のために君の気持ちを知らないままに発言する、これは酷いことかも知れないな。
でも、そこまで頭が回らないほど僕は焦っていた。なぜだかは…ここまで話せば察しのいい君ならもうわかるだろう?
いや、わからない、というのは男として最低だと思うが。』
まいったな。正直、佐々木にここまで想われていたとは露ほども知らなかった。突然のことに驚いた俺は言葉を発することができない。
だが、ここでダンマリを決め込むのは佐々木の言うとおり最低だ。俺の言葉を待つ佐々木は何かにおびえるように震えている…男にはやらねばならない時がある。
以上、俺のオナニーでした\(^o^)/
>>158 収拾つかなくなって無理矢理まとめようと思い立ったところで力尽きたんだよwww
佐々木SS書く奴は生殺しが多いな
>>159このやろう!このままなんて許さねーからな! 続いてください!!!!
俺も
>>107に触発されてSS書いてるんだがまだ生殺し・・・・・・・・・・・・・
>>159 出来れば続いてもらいたいと思います
気になってねれねぇ
ここからキョンにどんな男らしいセリフを言わせればいいか童貞の俺にはわからないけど…
がんばるよー!
>>158にコメント取られたね
どんどん感情移入してったのにww
>>155 「ハルヒ」と言った瞬間佐々木が一瞬ビクッとしたのを俺は見逃さなかった。
佐々木が一瞬ビクッとした
佐々木が一瞬ビクッとした
佐々木が一瞬ビクッとした
>>167 リピートするなよそこだけ・・・
異様にエロい感じがするだろ
>>167 「キョン、いつになったら責任を取ってくれるのかな?」
なんだこの速さは。
読むの追い付かん。
>>170 現在アニメキャラ個別の総合2位ですから
>>172 コンブに消されるぞ・・・
佐々木凛々しいよ佐々木
>>172 やけに爽やかだなww
でも笑顔素敵だね
>>154の続きは多分こう。
『キョン、君の気持ちは十分に理解出来た。
だから、僕も一言だけ言わせて貰うよ。
君は僕の一生を左右するかも知れない重大な秘密、
そしてその告白に伴う無制限な精神的苦痛と幾ばくかの期待を、木っ端微塵に打ち砕いてくれたらしい。
感謝するよ、キョン。これは実に素晴らしいことだと思う。
君の一言を聞くまで、僕は開闢前の宇宙空間に放置されたかのような無力感を味わっていたんだ。
しかし、今ではどうだろう?わかるだろう、いかに鈍い君でも。今の僕の声を聞けば一瞬で理解出来るはずだ。
今の僕は、これ以上ないぐらい晴れ晴れとした気分をしている。有り体に言って最高の気分なんだよ。
もし、次に君の顔を見た瞬間、どういった行動を取れば君にこの感情を思い知らせることが出来るのか。
それをこうして想像しているだけで、僕の体はまさしく燃えるような活力に包まれているんだ―――』
佐々木は顔を上げないまま大変熱の籠もった口調で、上記の数十倍の文章を早口に並べ立てたが、
俺の貧相な記憶容量では、思い留めておけるのはこれが限界だった。
もちろん、それが随分長い一言であると突っ込みを入れるのは忘れなかったが。
まあ、佐々木は親友たる俺の言葉で不安やらなにやらといった色んな悩みを解消し、
明日を生きるための、幾ばくかの活力を取り戻した、という旨は充分に理解出来た。
その証拠に、佐々木の横顔はなんだか得体の知れない笑顔で満たされているではないか。
なんだよ俺、やれば出来るじゃん。
「おう、そうか。俺の気持ちは伝わったか。まあ、次にお前がどういう行動を取るかはわからんが、なにせ親友の一大事だ。
欧米式のハグぐらいは許可してやってもいいぞ。死ぬほど恥ずかしいがな」
『いや、ハグよりもっといいことをしてあげよう』
済んだ夜空に頭蓋骨の砕け散る音が響いた。
DEAD END
ぶっちゃけ、外見はこれと言って特徴があるわけでもなく、1−5の女子生徒
のモブキャラにも負けてそうなほどキャラが弱く見えるのだが、まさかここまで
人気が出るとはな。
構成にミスって、一部消失したまま書き込んじまった orz
本当は、キョンが佐々木の病気をあれこれ心配して励ます部分が入ってたのだが。
>>172 橘をからかってる佐々木さんがステキだw
kkk
>>178 なんてこった。いつの間にか俺は「涼宮ハルヒのSchoolDays」を読んでいた。
ここでポルナレフのAA
183 :
162:2007/04/10(火) 02:32:01 ID:SUQPcHwa
>>162だが書き終わったぜ
今回は生殺しじゃないので安心していいんだぜ
184 :
162:2007/04/10(火) 02:33:08 ID:SUQPcHwa
将棋というボードゲームは多分日本人ならだれしも名前くらいは知っているだろうし
中にはそこそこ強いという人もいるだろう。
将棋はここまで日本人の中ではメジャーなボードゲームの内の一つであるがその出生は謎につつまれていて
平安時代に生まれたとも6世紀に生まれたとも言われている。
現存する最古の資料としては。藤原明衡の著とされる「新猿楽記」であると言う考えが今では主流となっている
俺が何故将棋について歴史や雑学の前置きをしているのかといえば、この状況を少しでも忘れるための誤魔化しの一つに過ぎない。
やっぱり頭がいい人は何でもできるようで佐々木は着々と自分の陣形を整えつつ俺の駒をジワリジワリと剥ぎとっていった。
対する何をしても平凡な俺が平凡な陣形を整え(もうその陣形も機能していないが)
平凡な攻め方をしても勝てる分けがなく、俺の戦術はことごとく佐々木引きいる角と飛車に打ち砕かれて行くのであった。
小学生のころ夏になると戦争に実際に行ってきたと言う人に目の前で味方がなくなる悲しみを熱心に語っていたが、
所詮小学生ごときの脳みそでそんな悲痛な体験が理解できるわけもなく、ただぼーっと聞いていた。
しかし今ならあの名前も忘れてしまったじーさんの気持ちは十二分に分かる。
俺の飛車と角や歩達の無念、
コ ノ ウ ラ ミ ハ ラ サ デ オ クベ キ カ
そう思って勇んでもこの状況を打破できるわけもなく、ただ虚しく佐々木をとその周辺の自分の部屋を睨む事ぐらいしかできなかった。
「あのねキョン、これは単なるボードゲームなのだがら一駒取られる度に親の敵を見るような眼で見るのはやめて貰えないかな
やってる側としては非常に気分が悪いし、君の目にもこれ以上の負担をかけて視力を落とすのに協力する義理もないだろう」
あぁ、もしこれが普通の将棋の勝負だったら俺もここまでムキにならないさ。
お前がネチリネチリと俺の飛車や角(ryを剥ぎっとっていかなければな。
「?ぎとるとは人聞きが悪いね、純粋に将棋のゲームを楽しんでいるんじゃないか。
さぁキョン君の番だよ、諦めずに見事僕の王を取ってくれよ。」
そうやってくっくっと笑う佐々木が俺には八重歯を剥き出し、角と尻尾が生えた悪魔にしか見えなかった。
・・・・・・・・・・・・・・そんな佐々木もありかもしれないな。
185 :
162:2007/04/10(火) 02:34:46 ID:SUQPcHwa
イカン、イカン!!!!飛車達の無念を忘れたのか!!
悔しいが確かにここは佐々木の言う通り諦めるべき所ではない。
だけどなぁ、自分の持ち駒は歩が三枚と金銀が各々あるだけの陣形で持ち駒はさっきから握りしめている歩が一つ
おまけに周囲は竜と馬が2つと金と銀の軍団が雪崩のように攻め込んできたら諦めたくもなるだろ?
くそ!!諦めるな!!!KOOLになれ俺!!!
俺がそんな風に某同人ゲームの主人公の真似ごとをしていると、俺をさらに弄ぶかのように
「まぁ、君が諦めるのは無理もない。しょうがないから飛車と角は返そうか?
もっとも、例えそうなっても君が勝てる可能性は万に一つもないと思うが。」
等とくっくっとさも面白そうに笑いながら冷静に真実をつけつけくる。
くそ!!確かにこの状況で勝つ事は最先端のコンピューター将棋でもかなりきつい・・・・いや無理だろう。
「そんなこんな状況に陥っても諦めないエジソンンの様な殊勝な心がけのキョンにいいハンデをあげよう、
もし君が僕の駒を一つでもとれたら君の勝ちと言う事にしてあげるるよ、もっともできたらの話だが」
畜生、余裕ぶりやがって・・・・・て、ちょっと待てよ?今佐々木は何て言った?
「おい佐々木、お前のその言葉に嘘はないだろうな?」
佐々木は少しやる気を出した俺に一瞬驚きを見せたようだが、すぐにいつもの偽善的な微笑みに戻った。
「もちろんだとも、ここまで来てそんな嘘をつくほど僕はサド侯爵と同じ性癖は持ち合わせてはいないさ。」
よし、そこまで聞けば安心だ。俺は佐々木に勝てる!しかし、このままあっさり勝っては面白くない。
飛車達の無念の弔いの為少し罰を受けて貰おうか。
「そうだな・・・・・もしそこに、勝った者は負けた者の言う事を何か一つ従うって条件をつけてくれるって言うんなら勝てるかもしれないな。」
笑いだしそうになるのを堪えつつ、限りなくさりげなく飛車達の弔い戦の布陣を始める。
そんな俺に佐々木はいささか呆れたようであったが、溜息を一つつくと
「キョン、君はいよいよ頭に血が昇って錯乱したのかい?君がこの将棋に対する条件じゃないかぎり君の王将の立場は変わらないだろう。
しかしキョンがどうしてもと言うのであれば、僕も一つ条件を付け加えた事だしそれをに異論を出す脳組織は僕の脳内にはないかな。」
まるで出来の悪い生徒を諭すような口調だったがそんな事はどうでもいい。
計 画 通 り
186 :
162:2007/04/10(火) 02:36:07 ID:SUQPcHwa
プライドの高い佐々木の事だ、このような条件を出せばぶつくさ言いながらも了承してくれるのは分かっていた。
これでこっちの布陣は終わった、後は始まりの狼煙を上げるだけだ。
「じゃぁ、これでどうだと」
そう言って俺は今まで握りしめていた歩を確実に一駒は取れる位置に置いた。
「なっ・・・・・・・」
佐々木はと言うと今の俺の行動をセロの手品を生で見る観客のような眼で見ていた。
「ほら、お前の番だぜ。早く打てよ。」
俺は今から起こるであろう佐々木の様子をモルモットを観察しようと喜々としていたが、佐々木は内心穏やかではないようだった。
ブツブツと何事かを聞きとれない速さで呟きながら、感情のない目はどこか遠くを見つめている。
「お、おい佐々木!?」
さすがに心配になった俺が佐々木の名前を大声で言うとはっとした様子で俺を見つめてきた。
「いや済まないキョン、僕も頭の中ではこれはどうしても一駒取られると分かってはいたんだが、
深層心理がそれを固く拒絶して受け入れてくれなくてね。
それを口で一旦言えば納まるとも思っけど、僕の深層心理は僕が思う以上に固く核シェルター並に手強かったんだが
君の一言ですんなり核シェルターは砕け散ったよ。ありがとうキョン」
何だか良くわからんが自分の負けを認めるのに時間がかかったって事か?
「端的に言えばそういう事になるね、全く君がここまで策士だとは思わなかったな。
最初からこれを狙っていたんだろう?」
まさか、偶然だよ。よく親戚に将棋はどんなに有利でも持ち駒がなけらば負けるし、
逆にどんなに不利でも持ち駒があれば逆転のチャンスは必ずやってくると言われてたのを実行しただけさ。
「君の親戚は超能力者か何かかい?
まるでこの対局を読んでたかのような発言じゃないか」
そんな事言われても見かけは50過ぎのどこにでも居るような禿げたおっさんだぞ。
それより佐々木、俺が出した条件は勿論覚えているよな?
「さすがに僕の脳細胞も死滅するスピードは早くはないね。
もっとも僕としてはこの頭を壁に打ち付けてでも、そこに関する記憶を持った脳細胞だけを死滅しておきたいが。」
もしそれが実行可能だったとしても俺がそれを全力で阻止しているし、
成功したとしても次の瞬間に俺の口から直接お前の脳細胞に刻み込んやるよ。
「くっくっ、まさに君がやりそうな行為だな。で、一体僕に何を要求するというんだい?
できれば今すぐここで腹筋百回した後にスクワット百回等という無駄に体力を消耗する行為を遠慮していただきたいのだが・・・・」
俺としてはそれも選択肢にあったのだが、佐々木なら汗一つ流さずに済ませそうな気がしたのでやめておいた。
ここは是非とも佐々木が困る顔をみないと俺の勝ちとは言えない気がしたしな。
「そうだな、ここはキスの一つでもお願いしておこうか」
さすがの佐々木もこんな注文が来るとは思わないだろう、さてどうでるか。
俺はこの時佐々木の次の反応が戸惑うとか驚くとかそういう反応を見せると思ったんだが、
次の佐々木の行動は俺の予想斜め上をいっていた。
あろうことか「何だそんな事か」と言うと顔を俺に近づけてきたのである!
「ちょ、ちょっと待てよ佐々木!」
さすがの俺もうろたえてしまう、
何せムードもへったくれもない雰囲気のまま俺のファーストキスが奪われそうになったんだからな。そこら辺はご理解いただきたい。
「キョン、君が言い出した事じゃないか」
いや確かに言ったよ、言ったけでもそれは佐々木が表情を変えるのを見たかっただけで
別に佐々木とキスしたかったわけではない。
「いや、俺のことより佐々木はいいのかよ?」
そういうと佐々木は苦虫どころかゴキブリを噛みしめた顔をみせ、
「キョン、君は実に不思議な事を言うね。
君は僕にキスしろと言っておきながら直前になると、僕の了承を得ようとするその行動の真意が見つけられないよ。
仮に僕があそこで嫌だと言ったら君は、じゃあしなくてもいいよとでも答えてくれたのかい?
いやそれはありえないだろう。わざわざ君がだした条件だし、それならこんな条件を出す必要もなかった。
もしこれが僕の不快感を出すためのものだったとしたらキョン、僕は君をいささか軽蔑せざるをえないだろう。」
半径200m以内の生物に圧迫感を与える物凄い不機嫌オーラ(俺分析)を出しながら佐々木様が優雅に笑っていらっしゃいました。
やばい!!素数を数える暇もないしそんな物を数える前に体が先に動いていた。
俺は光年を超える速さ(俺体感速度)で佐々木に近づきその華奢で本当に三食食っているか不安になるような体を抱きしめた。
「きゃ!・・・っちょとな・・・」
俺の予想外すぎる行動に対抗してか佐々木も予想外過ぎる声を出してくれた。まぁ、そんな事は円周率並のパーセンテージでないだろうが、
・・・・・・・・・後ちょっと胸が当たったのはキミと俺だけの秘密だ。
「佐々木、お前がキスするのを直前で止めたのは悪かった、謝る。だが俺としては別にお前とキスするのが嫌だったわけじゃないし
むしろ俺だってしたい、けどなやはりこんな形だするのは間違ってるだろ?
それなら最初からそんな事言うなよと言うかもしれないが、俺はただお前のいつもと違う顔が見たかっただけなんだ。
でもそんな事言ってするような顔ってのは本当の顔じゃないと俺は思うんだ。
それであんな捻くりくさった言い方をしちまった、すまんかった佐々木」
しばらく沈黙が流れた。
やばい、BADENDフラグか?等と冷や汗をダラダラ流している間佐々木はじっと黙っていたが、急に口をひらいた。
「キョン、君の今の発言をまとめると僕の普段と違う表情が見たかった、
だから僕にキスするように言った、という事で違いないかい?」
オッシャルトオリDEATH
「とりあえず僕を離して顔をこちらに向けてくれないかな、これじゃあ息苦しくて仕方がない。」
平手打ちでもされるのかと思い、ビクビクしながら佐々木の方を向いた。
俺はこの時佐々木の顔はさっきの腹黒1000%スマイルかなまはげも裸足で逃げ出すような恐ろしい顔かと思ったが
やはり佐々木は俺の期待を斜め上を横切ってそこには
一人の天使が立っていた。
そうとしか言い表せない表情の少女がそこに立っていた。
これでもしポニーテールだったら俺は卒倒していたが、幸か不幸かそこの目の前にいる天使はショートカットだった。
「ささ・・き?」
俺はそう何とか捻りだし、目の前の天使の正体を確認する。
「そうだよ、でもこんな顔は家族以外には見せた事はないかな」
そう言って微笑む天使_____いや佐々木を見て俺の中の何かが切れた。
「さてとキョン、これで君の願いは叶ったわけだからこれでい・・・きゃあ!」
来ました本日の二度目の嬌声、まぁいきなり自分より背の高い男に押し倒されたんだから無理もないと思うが、
しかし俺の脳内ではそんな事より違うもので溢れかえっていた。
「すまん佐々木、しかしそれだけ無防備なお前にも問題があると思うぞ」
「そんな・・・何言って・・・・・」
やばい、うるうるした目で睨んでくる瞳がかなりエロいし、性欲を持て余します。
等と佐々木博覧会を一人でやってるその時であった
「キョンく〜ん、HAHAHA鋏かしてって・・・・ってきゃあ!・・・・・・ごめん、ごゆっくり!!!」
空気が死んだ。
ついでに俺も死んだかもしれん。
そして目の前の恐ろしいほど満面の笑みの佐々木様
さてこの状況はどうしたもんかね。
END?
189 :
162:2007/04/10(火) 02:41:09 ID:SUQPcHwa
という事でこんな感じです。
本当はちゃんとこの後とかも書きたかったんですがドンドン話が大きくなりすぎる気がしたのでここで区切りました。
続きを書きたい方がいればご自由にどうぞ。
そして佐々木はやっぱ黒くないとな
>>188 妹によって不覚にも吹いてしまったジョージア・エメラルドマウンテンブレンドの代金をくれるかな?
まあそんなことはさておきGJ
なんだこいつ、クーデレじゃん。
俺クーデレ萌えなんだ。
恐らく二人は、好きとか嫌いとか最初に言い出すこともなく、
のんべんくらりと爛れた性活を送りそうな予感。
告白するのはプロポーズの時だな、多分。
そろそろ原作を読み返さないと
佐々木SSを書こうにも設定の記憶が曖昧で困るぜ
全巻立ち読みな俺
>>195 この迷惑野郎!
とか言いつつ、分裂だけ立ち読みな俺。
『キョンと佐々木と桜色』
ちょっとした散歩のつもりで近所の公園に立ち寄ったところそこには見事な桜
が咲いていた。そしてその桜の下に不敵な笑みをうかべた少女が一人、
俺を見つめていた。「やあキョン。こんなところで会うとは何か強い縁を
感じざるをえないね。」俺が取り巻きどもを探すため周りを見渡し始めると
佐々木は「今回は本当に偶然さ。橘さんたちはいない。だがちょうど話し相手が
ほしいと思ってた頃なんだ。付き合ってもらうよ」とテレビに出てくる悪役の
ような笑い方をしながら言った。その瞳はいつものように眩しく輝いていた。
「そういやキョンはかの初代アメリカ合衆国大統領J・ワシントンが父親の桜の木
を切って素直に白状したという逸話を知ってるかい?」
ああ、有名な話だな。あれは確かあとから付けられた話だったと聞いたが・・・。
「そのとおり。あれはワシントンが桜の・・・」
佐々木が演説モードに入ったその時・・・春一番が俺達の間を通り抜けて行った・・・。
「・・・桜を切った斧が湖に落ちて湖から出てきた父親に金、銀、普通の斧の
どれが自分の斧か聞かれて正直に答え、助けたカメに連れられて竜宮城に鬼退治に・・・」
落ち着け佐々木・・・。おれは別に何も見ていないぞ。桜色だったとかいい素材だななんて
ことは微塵にも思ってない。「・・・・・」佐々木の表情は俺からは見えない。
「よ・・・用事を思い出したよ・・」
ものを書く力がほしい・・・はずかしさを抱きながらそろそろ寝るよ・・・
>>195自己レス乙
分裂は買って枕元に置いとけ。開けばいつでも佐々木に…
あれから一ヶ月。────胸の奥にある痛みに、気づかない振りをしていた。
あれから二ヶ月。────消えない痛みに、ただ堪え続けることしかできなかった。
あれから三ヶ月。────失くしただいじなものの価値に、気づかなかった自分を呪った。
あれから四ヶ月。────これは、何も解っていなかったあの頃の自分への罰なのだと悟った。
あれから五ヶ月。────全てを忘れて前を向いて生きる、そう心に思い込ませることにした。
あれから六ヶ月。────半年たっても、彼と、彼との思い出を振り返らない日は、ない。
あれから何ヶ月か後。──────苦しい。胸の奥が苦しい。助けて────────
あれから一年後。
久しぶりに再会した彼は、前とすこし違っていた。
揺り動かされて痛む心を必死に抑え、落ち着かせようとするあまり奥底にある想いとは全く別のことを喋った気がする。
でも、何よりも私の心をざわつかせたのは、あの時、あの場所で、私に、私にだけに見せると思っていたあの優しい目を、
一緒にいたあの人に向けていたこと。
もう、過去にも、未来にも彼の中に私の居場所はないのだ。
彼と一年振りに再会した、すこし後────────
もう痛みが消えることも、彼の傍にいることも許されなくていい。
あの時間、確かに私と彼はお互いがお互いの一番近くにいた。
そう信じられる何かが欲しい。
その為なら、他の何かを失っても私は構わない。
わたしは、終わらない痛みで壊れてしまった心にそう誓った。
保守
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 久しぶりだね キョン / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\____ ____| さ 佐々木 お前か?
/ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄\______ __
| 僕らしくもないが、 |/
| ちょっとした心境の変化というものさ
| キミの感想を ぜひ聞いてみたいね
\____ ___________
∨ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 佐々木……そうか……
\___ _____
|/
. ,,-‐- 、 ,. ‐-ー- 、
. /,'´ ;' ト、 ヽ. ノ / ヽ
/ソミ.(从ソ 从〉 ノハハハハハ !
!〈ミ(!|┳ ┳i!l !|─ ─ ,iリ)!
. | lヽリ、 ー ノリ ’ 、 - ,ノル´
从リ⊂)"ー'゙iつ . ⊂}゙|†'|´{つ
. /ュュュュゝ .i´T `i
. 〈__八_,〉 . 〈_,八__〉
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そういやお前 女だったんだっけ
\__________ _____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ シツネン シツネン
| ……や やっとスタートラインに ナニセ フツウ ニ
| 立てたようだね カランデタ カラ ナ
\___ _________
∨ ソコカラ ナノカイ…
. ,,-‐- 、 ,. ‐-ー- 、
. /,'´ ;' ト、 ヽ . ノ / ヽ
/ソミ.(从ソ u从〉 ノハハハハハ !
!〈ミ(!|┳ ┳i!l .!|─ ─ ,iリ)!
. | iヽリ、''.ヮ''ノリ .’ 、 - ,ノル´
从リ⊂)"ー'゙iつ .⊂}゙|†'|´{つ
. /ュュュュゝ .i´T `i
. 〈__八_,〉 . 〈_,八__〉
・・・それにしても、
絵的に もう少しなんとかならんもんか
リボン等の小道具の使用が ウシロ ホウキ デモ ブラサゲテル ノカ?
僕の性格として難しいんだよ・・・
. ,,-‐- 、 ,. ‐-ー- 、
. /,'´ ;' ト、 ヽ ノ / ヽ タチバナ ノ デキソコナイ
/ソミ.(从ソ ;从〉 ノハハハハハ ! ニモ ミエルゾ
!〈ミ(!|┳ ┳i!l !|─ ─;iリ)!
. | iヽリ、''.ヮ''ノリ ’ 、〜 ,ノル´ ツクルヤツ ニ
从リ. {i'づと) ⊂}゙|†'|´{つ モースコシ
. /ュュュュゝ i´T `i ガンバッテ モラワネート
. 〈__八_,〉 〈_,八__〉
佐々木 矢倉
キョン 風車
ハルヒ 鬼殺し
今日も佐々木様の御尊顔に手を合わせて一日頑張ってきます
>>196 の続き
佐々木がそう言い立ち去ろうとしたとき俺は反射的に佐々木の腕をつかみ、
引き止めていた。ああ・・・なんて表情をしているんだ・・・。
涙目で顔を赤く染めている佐々木を見るのなんてこいつの両親を除いて俺ぐらいじゃないか?
惚れた。いや、すでに惚れていたのかもしれない・・・。
「佐々木・・・俺はお前が―――」
終わりです。実はこの桜はハルヒが咲かせたもので近くでキョンを待ってたはずが
たまたま佐々木が来てしまいとっさに隠れていたところこのような展開になって
世界崩壊オチにもっていきたかったのですが・・・
佐々木は真性のレズで、キョンと親しくなったのは
「高確率で美少女に好意を抱かれる」という彼の特技を利用してただけ
既に岡本が彼女の餌食になったのは言うまでも無い
という電波を受信しました
キョンって特殊な美少女には好かれているが、普通人の美少女には好かれるんかな?
ヘンな人と付き合ってる人もまたヘンな人に見られて
普通の人は寄り付かなくなるんだぜ
佐々木って下の名前あったっけ?
下の名前は不明
この先もずっと不明のような気がする
>>212 スマン、新SOS団の最初のが入ってない・・・
前スレ230からの奴だ。
橘「あなたとは一度対峙しなくてはと思っていたの。」
古泉「争いごとは僕の趣味ではないんですが…いいでしょう。振りかかる火の粉は払わなければいけない。」
藤原「まて橘。こいつは僕に任せろ。」
橘「えっ!?」
古泉「賛成ですね。女性を殴るなどという野蛮なことは僕には出来そうもない。
ここは肉弾戦で行きましょうか。男らしく、ね」
藤原「望むところだ…たっぷりとかわいがってやろう」
古泉「フフフ…」
藤原「クク…」
古泉「ここで喧嘩をして人の目に触れるのも面倒です。
佐々木さん…どうかひとつ、あなたの閉鎖空間をお借りしたいのですが」
藤原「そうだな、人目につかないところ…二人きりになれるところがいい…ハァハァ」
古泉「貴方とは気が合いそうですね…ハァハァ」
藤原「同感だ。結構好きだぜ、お前のこと……ハァハァハァ」
古泉「僕もです。お願いできますね?佐々木さん…ハァハァウッ!!!」
佐々木「断る」
佐々木視点のSS書いてるが
イマイチ自信がない
冒頭だけ投下するから
判定願う
4月。私は無事、市外の私立高校に入学した
入学したとなれば本来ならばこの空が快晴な様に晴れ晴れとした心象を持つか
少し曇り掛かった様に緊張と不安を持つのが多数なのだろうが
どうやら私は少数派なようだ
チャンネル合わせが上手く出来ないラジオの様に心にノイズが走っている
有名進学校と言うこともあり
授業についていくには塾に通う必要がある
1つランクを下げて市立の学校に行けばその必要も無いのだろうが
親は進学校に行かせたがっていたし
私自身、自分の為にその方が都合が良いだろうと予測していた
余裕が生まれればそれだけ思い出してはいけないことを思い出しそうだから……
学校に通いはじめてからは勉強一辺倒の日々が続いた
さすがは有名進学校と言ったところか、始業式の翌日から小テストの嵐
高校での交友を交わす時間もそこここに
教師陣はSL車に石炭をくべるが如く、せっせとこなすべき課題を与えてくる
生徒の大多数も悲鳴をあげながらも確実にこなしていく
学校が終わった後は塾にいき
ただただホワイトボートと参考書と大学ノートに視線を往復
受験時代と代わり映えの無い毎日の繰り返し
あの頃と違うのは勉強時間がより多くなったことと
「彼」が隣にいないこと………
自分が望んだこととはいえ私は少しの喪失感を覚えていた
荒めの液晶画面の中心に1ドット欠けているかの様に…
それでも押し寄せる日々に追われる様にその感覚も薄れていき
私は自分の予測が正しかったと思い込んでいた
入学して最初の定期試験を終え、高校での生活リズムに慣れはじめた頃
ある名前が私の耳に入った
『SOS団』
それは私にとって鬼門となる人達のいる団名……
この時はまだ、私は自分の間違いに気付いていなかった
以上
どんだけ長くなるか分からんから
いつ書き終わるかも分からん
>>220 いいね 続きを
とにかく数書いて推敲すれば上達する
はじめはみな初心者
>>219 変人同士が、人目の付かないところに行くぞと言い出したので、
そのまま佐々木空間に移動し、この中では変人達は通常の三倍の能力を発揮出来るのだ!という会話が始まるのかと。
で、三倍に強化された古泉がアッー!
佐々木のプリンSSって何だ?
VIPっぽいが、該当するものがどれなのか
>>212見ても分からなかった。
プリンたべたでしょで投下されたやつのことじゃね?
ニュー速VIP板にあるぞ
スレタイだけ見るとSSスレとは気づかないよな
他にはエロパロもssスレあったっけ?
エロパロには 2本ほど、
俺たちの本番ありSSが来てるが・・・
くっくっ お恥ずかしい限りだよ
, -‐- 、. ,. ‐-ー- 、
,'. / ト、 ヽ. ノ / ヽ
. i. ((从ソ 从〉 ノハハハハハ !
l. (|┳ ┳i!l .!|─ ─;iリ)!
. ハNiヘ ー ノハ!. ’ 、 - ,ノル´ なんというべきか・・・難しいよな
. {iつ旦O O旦と'!} 俺の語りも お前の喋りも
. とくュュュュ〉 〈_.〈__,i'つ
>>219 佐々木「とは言ってもね、僕も一応は女だ。
強い男が弱い男の血をすする光景に興味が無いともいえない。」
橘「さ、佐々木さん!!?」
佐々木「いいだろう。君達二人に僕の閉鎖空間を提供しよう。好きに使ってくれていいからね。
それと橘さん、君も一緒についていって後で二人の様子を事細かに教えてくれないかな?」
橘「わ、分かったのです」
佐々木「二人の男と一人の女を僕の中に閉じ込める…くっくっく。いったい何が起こるんだろうね?
ちょっと考えただけでぞくぞくするよ。くっく。さぁ、用意はいいかな?」
古泉「( この女…
藤原 できる! )」
橘「もう…帰りたいのです…」
>>220 続きに気体!
>>230 そもそも佐々木さんの閉鎖空間は橘さんの手引きナシで古泉も入れるのか
232 :
220:2007/04/10(火) 19:11:52 ID:JOa+F7S4
>>220だが
了解
高望みせずこのまま続きを書いてくよ
難行していて時間かかるよ
佐々木の難しい口調はキョンに影響されてああなったんだろうか?
>>233 キョンが佐々木に影響された可能性も指摘してみる。
無意識とか佐々木から聞かされたとか言ってたし
>>231 橘が古泉・藤原の手を取って佐々木空間に侵入→藤原が橘に、古泉が藤原に侵入
で、泣き叫ぶ橘を想像しながらくっくっくっとほくそ笑む佐々木様
S精神的に
O追い詰める
S佐々木様の
団
>>233 むしろ逆じゃね?
佐々木に若干影響を受けてキョンが小難しい話し方になったと予想
んでもって佐々木は実はハルヒに影響を受けたと思っている俺がいる。恋愛は精神病の一種の件が偶然とは思えん
>>234>>235 やっぱりそうなんだろうか
佐々木がキョンの真似してあの口調で喋ってたら萌えたのにな
237 :
句読点さん:2007/04/10(火) 20:18:52 ID:zQ4mMPa8
238 :
7:2007/04/10(火) 20:20:15 ID:zQ4mMPa8
俺と佐々木は駐輪場を出て、駅前を歩いていた。
あくまで本日の目的はクラス会の下見だ。
クラス会の人数や一人当たりの予算、連絡方法などを話しながら、辺りを散策する。
相変わらずの佐々木の小難しい話に俺が相槌を打つ。
たわいもない雑談、懐かしい光景。
そうあるようにお互い意識していただけかもしれない。
でも、あの頃とは変わらないまま。
そう、思わずあのいかれた非日常を忘れてしまうくらいに。
この瞬間がいつまでも続けばいいと思わなかった、と言えばきっと嘘になる。
ほんの少しだけ俺の前を歩く佐々木も、少しだけはしゃいでいるように見える。
少しずつ高度を上げていく太陽に照らされた佐々木の笑顔が時々俺を振り返る。
あいつの顔が輝いて見えるのは、きっと太陽のせいだろう。
そうこうしているうちに手帳にメモを取っていた佐々木が話しかけてきた。
「さてと、キョン、キャンディデイトはいくつか挙げられたね。
次なる課題としては、だ、僕らはここからベストキャンディデイトを選ばなければならない。
ここはやはり実際に食事をしてみるのが早いかな?」
佐々木は俺の目を見ながら悪戯っぽく笑う。
「昼前に待ち合わせているんだ。もともとそのつもりだったんだろう。」
くっくっと佐々木は笑った。
「それはよかった。君の懐事情を僕は知らないからね。
先立つものがない場合はファーストフードでも致し方なしと思っていたのだよ。」
お前がどこぞの団長様のように「罰金!」とか言い出さなけりゃ大丈夫だ。たぶん。
「っても、候補の店を全部食べ比べるのは無理だぜ。」
リストアップされた店は十軒程度に上っていた。
佐々木は風を受けて揺れる髪を払いながら言った。
「これから毎週末に二人で食べ歩けばいい。
そうすれば半年くらいでこの辺りの飲食店をコンプリートできるかな。」
おいおい―
「冗談だよ、キョン。」
そう言って佐々木は首を少し傾げて、愉快そうに笑った。
「そんな困った顔をしないでくれよ―」
そして、目線を俺からはずして佐々木はつぶやくように言った。
239 :
8:2007/04/10(火) 20:22:03 ID:zQ4mMPa8
結局、候補に選んだ店から一軒選んで実際に食事をしてみて、
よっぽどひどい場合だけ考えようという話になった。
さすがに俺と佐々木が一時間ちょっと歩き回って探しただけあって、
店内の雰囲気はおしゃれな落ち着いたイタリアンレストランだった。
二人でそれぞれ千円ほどのパスタセットとピッツァセットを頼んだ。
「まぁ、コストパフォーマンスは上々といったところだろう。」
佐々木はピザを一口一口ゆっくりと食べながら、ひそひそ声で俺に話しかけてきた。
その食べ方は、豪快極まりないハルヒとも、また別の意味で豪快な長門とも、
おっとりとした朝比奈さんとも違って、新鮮な感じがした。
まるで食べるところを人に見せたくないような食べ方は、
なぜか妙に佐々木に似合っているような気がした。
今まで知らなかったな―
「そうだな、悪くないんじゃないか。会費も一人二千円程度だしな。」
俺は適当な相槌を打った。
中学のクラス会程度にご馳走なんか期待してはいけない。
「よし、会場はここで決定としよう。次に同窓会の連絡についてだが、
ここは順当で凡庸なアイデアで申し訳ないが、女子は僕が、男子ということでいいかな?」
そうだな。
「それとも、もし誰か君の心の中に想う女子がいるなら、
その子に招待状を送るという役は君にお任せしてもいいのだが。
どうかな、キョン?」
両手に顎を乗せて佐々木が偽悪的な笑いを浮かべながら俺を見る。
佐々木のどこか深い色に染まった瞳が俺を覗き込む。
そんなのがいないことぐらいお前は知っているはずだろう―
「そうだったね。
―少なくとも中学時代の僕の知る範囲ではそうだったね。」
佐々木の瞳の中に、まるで深海に取り込まれたような俺の姿が見えた。
その中で、何かを見透かされたような気がした。
続く言葉が出ない。
俺はどこか、なにか見つかってはいけないものを見つけられてしまったように目をそらしていた。
それがなにかはわからなかったけれども。
佐々木は唇を結ぶように笑った。
一瞬、どこか寂しげに見えたのは気のせいだったのだろうか。
240 :
9:2007/04/10(火) 20:23:15 ID:zQ4mMPa8
それからは、お互いクラス会についての事務的な話を進めていって、キリのいいところで店を出ることにした。
食事代をワリカンだ。
しかし、悲しきはパブロフの犬並みに染み付いた習慣かな。
条件反射で思わず伝票を手に取っていた。
「女性と食事する際のマナーはきっちり教育されているようだね。」
クラス会の会場も決めて、連絡係も決めて、今日やるべきことは終わった―
はずだった。
店を出てとりあえず駅前の方へ歩いていると、突然佐々木の足が止まった。
見てはいけないものを見てしまったような佐々木の顔から、その目線の先に目を向ける。
涼宮ハルヒ。
そこには涼宮ハルヒがいた。
ハルヒは目を見開いて立っていた。
その表情からはSOS団をサボって女の子とデートしている団員に対する怒りは感じられず、ただ驚愕の一言あるのみだった。
一瞬時間が止まったようだった。
何もやましいことはないはずだ。
なのに、なぜ俺は言い訳を必死で考えている?
なのに、なぜ俺は逃げ出したいような衝動に駆られている?
なのに、なぜ―
古泉の言葉が頭に響く。
俺はどうすることもできず、そこにいた。
とりあえずここまで。
最後まで書くのに手間取っているので、これで許してください。
次は最後まで一気に上げますので。
この焦らし上手め!
GJ
憂鬱の最後があれだったから驚愕では佐々木と何かありそうな悪寒
ハルヒへ禁則事項 を反転させて 佐々木からボディーブロー
驚愕では佐々木とキョンの二人だけ佐々木の閉鎖空間に閉じ込められる展開になると思う
そして佐々木がキョンの唇を奪うと
でもそれなら二人だけの秘密には出来るね…
チョメチョメしようとバレはしないしw
まあ"ハルヒの驚愕"だけにキョンと佐々木のツーショットは確定かな?
>>246 成る程、世界に絶望した佐々木がキョンと一緒に新世界を築こうとするってか
それじゃあ●じゃなくて橘が閉鎖空間に来るのかw
>>250 佐々木の場合はハルヒみたいに全否定じゃなくて、「今在る世界を
より良いものに」みたいなコンセプトで作り変えそうな気がする
分裂買ったお
僕っ子じゃなければかなり萌えるんだがなぁ
>>252 じゃあ君が女になればいいんだよ
あれは男の前でしかしない口調なんだし
>>253 ちんこ切るの嫌だから
オカマでもおk?
>>252 俺は僕っ子ってなんか萌えを狙ってるキャラって感じがして受け付けなかったが
佐々木には萌えたぜ
>>255 思いつくのは…そうだな、渡良瀬準みたいな感じ?
>>256 俺も俺もw
ドクロちゃんとかD.Cの桜は苦手だったのに佐々木は好きになった
佐々木さんには普通の僕っ娘にはない何かがある
それはきっとあれだよ
「ボク」じゃなくて「僕」だからだよ
>>258 通常の僕っ娘は現実味を感じさせないが、佐々木の場合は
どうにも使い分けという点でリアリティを感じさせるしな
それ以上に佐々木のキャラが良いから、と言ってしまえばお仕舞だけど
変な女ってどんな奴なんだろうってずっと気になってたけど
まさかこれほどまでとはなあ・・・
ハルヒが一番好きだったんだけど
もうハルヒいらね とまで思ってしまった
なんだかんだで森さんが一番好き
ついで佐々木組
ふと思ったんだが
キョンと佐々木がしりとりしたらどういう展開になるのかな?
同窓会の単語が出た時点で「変な女キターーー!?」だったから
予想があたったときは嬉しかったよ。ずっと待っていた。
キョン「よーし三文字しりとりだ!コンマ!」
佐々木「くっく。君は僕になんて言ってほしいのかな?」
>>263 聞いたことがない単語が飛び交いそうだw
キョン「んー、じゃあーキス」
佐々木「キ、キス? す、す、好き……」
キョン「機関。あ、んがついた」
佐々木「(´・ω・`)ショボーン 」
佐々木「マサコ」
キョン「小山」
佐々木「マリコ」
キョン「木霊」
佐々木「マナコ」
キョン「小浜」
佐々木「マキコ」
むしろ長門とやらせてみるべきじゃあ
キョン「く、まだまだっ……小熊」
佐々木「松子」
キョン「子馬」
佐々木「マチコ」
キョン「……な、名前反則じゃないのか?」
佐々木「くっくっ、じゃあ禁止にしようか」
キョン「……コジマ」
佐々木「舞妓」
キョン「……くっ……」
>>269 長門は九曜とのにらめっこ勝負で忙しいから。
>>263 キョン「佐々木」
佐々木「・・・キョン」
キョン「んがついたな///」
佐々木「・・・・うん/////」
藤パン「何この雰囲気」
佐々木のデレってちょっと想像できないな
キョン「佐々木」
佐々木「・・・キョン」
キョン「んがついたな///」
佐々木「・・・・うん/////」
ハルヒ「ンジャメナ!!」
キョン「……小土間」
佐々木「益子」
キョン「あ、それ」
佐々木「栃木県にあるからね」
キョン「…………小釜」
佐々木「マルコ」
キョン「そ、それも」
佐々木「製薬会社さ」
キョン「……小胡麻」
佐々木「真横」
キョン「…………」
佐々木「くっくっ」
>>269 長門「後、あなたが言える言葉の中には{ん}が語尾につくものしか残っていない・・・・・私の勝ち・・・・」
佐々木「何 を 言 っ て る ん だ い ?
リバースカードオープン!!キョンカード発動!!」
長門「キョンカード?」
佐々木「このカードは僕とキョンの思い出の数々を鮮明に思い出す事で君に精神ダメージを与える事ができる。
まず一つめ、二人きりで楽しく談笑!!」
長門「・・・・・・・くっ・・・・・・・・・・」
佐々木「二つ目、キョンと自転車で二人乗り!!」
長門「・・・・・・・つっ・・・・・・・・・・・・・・」
佐々木「三つ目、キョンの部屋でキョンに勉強を教える!!!!!」
長門「・・・・・・・・ぐ・・・・・・・・・・」
佐々木「四つ目、クラスでキョンと付き合っていると噂される!!!!」
長門「・・・・・・がはっ・・・・・!・・・・」
佐々木「五つ目、キョンの家に泊まり込み!!!!」
長門「・・・・・・・・ごふっ・・・・!・・・・・・・」
佐々木「六つ目、キョンと・・・・・」
キョン「もうやめろ佐々木!!長門の精神ポイントはとっくに0だ!!!!」
佐々木「は な せ キ ョ ン !!!」
そこでキョンは小次郎と言うのであった
キョン「もうやめろ佐々木! 長門の精神ポイントはとっくに0だ!!」
佐々木「何を言っているんだい、キョン。お楽しみはこれからじゃないか。くっくっくっ」
元々キョンがポニテ好きなったのは佐々木が当初ポニテだったことが原因とか
そんな電波を受信した
>>278 そこで長門と九曜の奇妙な友情が芽生える
カオスw
>>240 いい焦らし方だ……だが須藤のことも少しは
思い出してください。
いや、ほらいつのまにか佐々木とキョンが
幹事になっているような〜〜〜。
同窓会の幹事は、須藤なんだよね、「ひとめぼれ」
で中河が言ってた。
毛虫。
「し、し……塩ジャケ」
け? け……け……鍵盤ハーモニカ!
「髪の毛」
また『け』かよ。
「くっくっくっ、もうないだろう?」
……あるさ。
結婚しよう。
「……」
『う』だぞ?
「うん」
よし、お前の負けだ。
>>285 こんばんは。星野八郎太さんと田名部愛さん。
そういや原作のタナベは実に変な女だったな
なんか流れ速いな
分裂見てないから佐々木のことがよく分からないんだがどんな人なの?
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
>>291 ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' 分裂を読むと
! !.ト● ● ! !ノ、i ! 幸せになれるかもしれないぞkk
,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
/⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
`ヽ<.| | 彡'
>>291 佐々木か? ああ、こいつは俺の……
「伴侶」
>>291 言葉では表しづらいw
とりあえず分裂読みな
それにしても本当に流れ速いな
このペースなら一週間で1000いけそう
驚愕が出た日には凄まじい速度になるだろうな
今読了しました。
個別スレたってるとは思ったが2スレ目かよww
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.ト● ● ! !ノ、i ! ためしに鎖骨をいれてみたけど絵的にクドい
,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
/⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| |ヽー ー ノヘ、__∧
`ヽ<.| |  ̄ ̄ ̄ 彡'
て何自己レスしてんだ俺・・・
佐々木もののSSでおすすめある? 参考にしたいんだが。
佐々木が出てればそれだけで萌える俺はすべてがオススメ
違う視点で言うとだな、驚愕への伏線はりまくり謎が残りまくりで
佐々木の設定を最高に生かしたSSは作りにくいので深い作品は期待しないほうがいい
>>302 少し上にまとめサイトのアドレス張ってあるから言って見てみれば、
あとは、快速軽量一人乗りーズかなぁ。
VIPのハルヒSSまとめにも1〜2編上がってた、かな。
>>292-296 とりあえず分裂見るわ
見た目はハルヒキャラで一番好みだし分裂読んだら佐々木にはまりそうだ
一分佐々木
ss
>>306 vipとかじゃないんだから1時間とかにしようぜ
>>308 スレの速度的に5〜10分ぐらいが妥当
14秒で阻止した俺には言えないけど
3分佐々木 主浩
ハイル鎖骨
「まさか、それほどまでとは」
古泉は眉間に中指を当て、
「まるで本当に無邪気な中学生同士のたわいも無い恋愛模様の1ページのようではありませんか」
恋愛という言葉に一瞬ピクリと反応してしまった俺を古泉が見逃すわけは無かった。
「…………どうやら彼女とあなたには、もっと深い想い出がありそうですね」
周りにはさぞ爽やかに見えるであろうこいつの微笑は、俺には悪党が人の弱みを握って
さぁどう脅迫してやろうかと考える時に見せるニヤケ面にしか見えなかった。
「何にもねーよ」
「さぁ、どうでしょうか。これは涼宮さんどうこうではなく、
ただ単に僕自身が、あなたのこれまでの人生について興味があるだけなのですが」
強調するようにこう続けた。
「一般的な青春真っ盛りの高校生として」
思わずかなりの勢いで古泉のほうを振り向いてしてしまったため
椅子の背もたれに肘をぶつけてしまい非常に痛い思いをした。
「お、お前今青春っぽいことでもしてんのか、誰か気になるやつでもいんのか?」
「あなたの中学生時代の思い出を聞かせてくれたら……聞けるかもしれませんよ?」
古泉はニヤケ面を続けているが、俺はこいつの口車に簡単に乗せられるほど単細胞じゃないし
こいつがどういうやつかもそれなりには知ってるつもりだ。
まぁ………こいつの今までの恋愛経験とかにはかなり興味を注がれるが
自慢話を聞いたところで俺の気分がブルーになるのは必然の理だろう。
「仮にお前が期待するようなことが過去にあったとしても、
俺はそのことを喜んで人に報告する趣味は無い」
俺は優男から目を離し、依然黙々と読書にふける長門に目をやった。
「それは残念です。……しかし、あなたは以前の会誌作成の際にそんな経験などないと
頑なに否定し続けていませんでしたか?
さらにあれほど追い込まれても、結局は妹さんの友達とのお遊び体験をお書きになりましたね。」
ミヨキチとのお出かけについてお遊びと称したことに多少反論したくなったが
おしゃべりマシーン古泉に勝てるとは思わなかったので聞き流した。
「あなたも本当に謎多き人だ。」
「……………」
そしてなんやかんやがあって新人部員募集イベントは何の収穫もなく終わった
その夜、久しぶりにあの日の事を思い出した
佐々木に告白されたあの日の事を
驚愕でキョンが佐々木を下の名前で呼ぶといいな。
それは中学生として過ごす最後の日、これまで世話になった学校や教師、
別々の進路に進む同級生に別れを告げる日。
まぁ簡単に言えば卒業式だ。
式が終わり、夜に学年全員で大きな宴会場を貸し切り夕食。
その後はさらに仲のよいグループに別れて2次会、
各々好きな場所へ、別れる友とは最後の思い出を作りに。
PTAの保護者は宴会場までしか同伴してないのでそんなに遅い時間まではさすがに無理だったが。
しかし大半の人にとっては最高の時間を堪能することができるだろう。
男女交際をしているやつらが二人で会場を後にする姿もよく見かけた。
俺も最初は国木田や他の仲のよい男子グループと一緒に宴会場の外で写真を撮ったりバカ騒ぎをしていた。
佐々木含めた女子グループもその中に入り、談笑の輪を広げていた。
実に中学生らしい初々しい会話が繰り広げられていたことだろう、
…………と、今なら言えるね。
女子グループも混ざってからは、
相変わらず俺は佐々木と中学生生活について色々話していたわけだが。
佐々木と出会ったこと、塾のこと、俺の家で勉強をご教授してもらったこと。
どういう訳か、二人で盛り上がっているうちに他のやつらはどこかへそそくさと消えてしまったらしい。
「気を使ってくれたんだろう。みんなは先に近くのゲームセンターへ行ってるらしい、
さっきメールが入っていたよ。相変わらず勘違いされてるらしいね。」
一体何の気を使ってくれたんだろうか、
先に行くなら直接誘ってくれればよかったのにと、その時の俺は思ってたなそういえば。
その後ふらふらとみんなのいるゲーセンへ向かう途中のことだ、
「こんな時間にキョンと二人とは、塾の帰りを思い出すね。」
何がおかしいのか独特の笑いと共に佐々木はつぶやいた。
「そうだな、お前ともうこうやって歩けなくなると思うと少し寂しいな」
「……僕もさ」
今思うと、この日の佐々木はいつもみたいな理論や理屈を用いて話すことが少なかったように思う。
それで俺の会話のペースも少し狂っちまったんだろう。
「………」
「………」
無言で歩くこと数分、佐々木が切り出した
「キョン、少し話があるんだがいいかい」
「ん、ああ構わんが」
そう言うと、ちょうど近くにあった公園のブランコに二人で腰掛けた。
少し神妙そうな佐々木の態度から、
高校生活への不安や勉強への悩み、もしくは家庭に何か問題でも生じたのかとすら思ったが。
「キョンは恋愛感情というものをどう思う?」
全く方向違いの質問に意表を付かれた俺は返事に少し時間がかかった。
「………キョン?」
「あ、あぁスマン。いやもっと重大な悩みでも打ち明けられるのかと思ってたもんだから」
「くく、今の僕にとっては中々に重大なんだよ。」
「恋愛感情か、そりゃ人間なら誰もが抱く素敵な感情なんだろうよ、
というか以前にもこの話はしなかったか?
お前は恋愛感情なんて抱いても得することはない、とか何とか言ってなかったか?」
確か中学3年のクリスマスの日だったか、クリスマスを塾の冬季講座で過ごした
俺と佐々木が塾帰りにも話した事だった。
「覚えていてくれたかい、キョンの事だからもう忘れてしまっているかと思っていたが」
「さすがの俺でも数ヶ月前の事を忘れたりはしねーよ」
「英単語は3日で忘れてしまうのに」
押し殺したような声で笑う佐々木、俺もつられて笑ってしまう。
「はは、そう言うな。最低でも受験までは覚えているつもりでいるんだ。
……で、恋愛感情がどうかしたのか、まさかついに好きなやつでもできたのか?」
ため息をつきながら佐々木は言う。
「キミは本当に困った人だな、
いつも言ってるがもう少し他人の気持ちに敏感になったほうがいいと思う」
やれやれ、またそれか。いつも佐々木に説教をされた最後にはその言葉を言われる。
俺は空気は読めるほうだと思っていたのだが……
「僕は今でも恋愛感情を抱いても得をすることは何一つないと思っている」
やけにキッパリと告げた佐々木、さらに続ける。
「他人のことを考えて時間を無駄に過ごし、自分自身でいられる時間が減るということは
人生を過ごすにおいてこの上ない損害だと思っている」
「ああ、お前のその考えは何度も聞いたし俺にも共感する部分はある」
クリスマスの日やバレンタインデーにも聞いたな、
後は俺たちが付き合ってるとクラス中に噂になったときも聞かされた。
少し下を向いたまま佐々木がつぶやく。
「得することは無いと分かっているのに……」
ローテンションなのが少し心配だな、とか思っているとこう続けた。
「……分かっているのに心惹かれている自分がいることに気付いてしまった」
…それはつまり、恋をしても無意味だと思っていたのに好きな人ができた、
と俺の頭の中では理解できた。
「よ、良かったじゃないか、おめでとう」
少し戸惑いながら答える、仕方ないだろう?
佐々木からこんな言葉が出るとは1ミクロンも思わなかったんだ。
「おめでとう、か。相変わらずだね」
「相変わらず気の利いたことが言えませんね、ってことか?」
口下手なのは自分でも分かってる。ただ気になるのは
「誰なんだ?教えたくないなら教えてくれなくてもいいが、
俺の知っているやつか?」
はぁ、とまた佐々木のため息。そして
「キミだよ、キョン」
……すまん、何だって?
俺の聞き間違えでなければ佐々木は俺のことが好きということか?
まさかそんなこと言って俺の反応を見て実は国木田とかが隠れて覗いててお別れドッキリ大成功だなんて
呆然とこんなことを考えている俺に佐々木は言い続ける、
「僕が何故志望校を元の北高から変えたか知っているかい?」
そうだ、佐々木は2学期途中まで志望高校は俺と同じ北高だったのだ。
しかし佐々木の学力は北高のレベルよりさらに上空を飛んでる、だから俺は
「自分の学力に見合った高校にしたんじゃなかったのか?」
そう今でも思っていた。佐々木は相変わらず真正面を見て続ける、
「高校選択こそ全く無意味さ、大事なのは環境を変えることより自分自身がどう変わりどう行動するかだよ」
「じゃあ何で志望校を変えたん…」
そこまで言ったところで佐々木がこっちを振り向き割り込んできた、
「君の希望進路が北高だったからさ」
……うーむ、良くわからない。仮に佐々木が俺を好きだとしよう、
そうだとしたら俺と同じ北高に普通行きたいと思うんじゃないのか?
いや、俺が逆の立場だったらそうなっていただろう。
「僕はこれ以上キミに対する恋愛感情を育ててしまうわけにはいかない、これ以上一緒にいれない」
好き、なんて直接言われてしまったから佐々木と向き合って会話をしていると
顔が熱くなってくるのが分かる。まあ夜だからそんな気にはならないだろうが。
「高校でまで一緒にいたら、
本当にキミの事しか考えられなくなりそうで怖い。………そんな自分は絶対に許せない……」
俺は戸惑っていた。身近にいすぎたせいだろう、異性としてほとんど意識したことは無かった、
しかしルックスはおそらくかなりいいほう。性格も社交的で一般的には良い性格、だ。
佐々木のほうから友達感覚で話してくれるので、俺としてもとても付き合いやすい友人だった。
一緒にいると安心するのは確かだし、
……いや待て一緒にいて安心するというのはもしかして俺も佐々木のことを
「返事はいらないよ、もしキョンが僕と同じ気持ちだったとしてもまだ僕は拒否することができそうだから」
佐々木の震えている言葉で思考は遮られた。
「ただ知っておいて欲しかった、僕が好きになった唯一の人に………
自分の気持ちだけ話してさようならなんてずるいけど、キョンならば理解してくれるよね?」
まっすぐに俺を見つめている瞳からは今にも涙が頬を伝わりそうだ。
俺の頭はやけに冷静になっていた。好きなんて言われた時は思考回路もだいぶ鈍っていたが、
恋をし始めてしまっている自分を矯正するべく、志望校を変えて、溜まった思いを吐き出してまで
新たなスタートを切ろうとしている佐々木独特の考え方。
その考え方は俺にとってとても心地よいもので、それこそが俺が佐々木に惹かれたところであると自覚した。
だから、
「もちろん理解してやるさ、これからのお前も応援してやる。」
佐々木の目から一筋の涙が流れた
ブランコで顔だけ向かい合っていたはずなのにいつの間にか立って手を取り合い向かい合っている
「ただお前にも知っておいてもらいたいことがある」
泣いていて言葉を返せないのか、佐々木は首をかしげるだけだ
「俺もお前のことが好きだった。返事はいらない、ただ知っておいて欲しい」
言った瞬間佐々木に全体重を預けられてよろけてしまった。
まぁなんだ、つまり抱き合ってんだよ。文句あるか。
こんな経験さすがにないから俺もうろたえたさ。
「本当にいい親友と出会えた………これまで生きてきた中で一番の収穫だよ」
佐々木は俺の腕の中で言う、俺も返してやる。
「親友…か。そうだな、これから離れるがずっと親友でいようぜ」
くくっ、と独特の笑いのあと、
「もちろんだ」
見つめ合ってしまった。こんな状況で見つめ合ってしまったらする事は一つだが……
やけに冷静になっている自分の思考を褒めてやりたいくらいだぜ。
親友としてこれからの互いの出発を祝うキス、
おそらく佐々木とは最初で最後になるであろうキスをした後、俺たちは帰路についた。
そこにはいつも通りの親友同士の二人がいた。
結局ゲーセンへは行かなかったな。
そんなことを思い出していると、もう時計の針が0時を回っていた。
睡眠は1日6時間はとらないと体が持たない俺は早々に眠りへとついた。
佐々木が連れて来た橘京子と九曜周防が俺と会うのは次の土曜日のことだ。
一旦END
ひらめいたらまた何か書くかも。
GJ!!!!
君の才能に嫉妬
GJ!
>>321 GJ!! いかにもありそうなシチュでちょっとドキドキした。
まとめ見たけど、このスレの作品だけならともかくVIPや谷川スレの作品を勝手に載せてるのはやりすぎ。
いらぬ軋轢を起こす原因になりうるからその点については今すぐに止めるべき
それ以外の点は乙
佐々木スレのまとめ、じゃなくて佐々木SSのまとめ、という感じがあるのかも
久しぶりに再開したキョンが変わってないことに安心する佐々木さん可愛いなあ
進学校でしんどそうだけど
あの頃は楽しかったなとか思ってキョンのことを
思い出したりしてたんだろうかね
進学でしんどいというよりキョンにぶつけそこなったモヤモヤを
勉強で誤魔化そうとしてるんじゃないのかなぁ
>>329 俺今そんな感じのSS書いてるよ
勉強してても結局キョンのことを意識してしまうササッキー
SS書くの初めてだから全然はかどらない
終わらねー
>>330 がんばれ、名無しさんはキミを応援するぞ。
初めて2人で塾に行った日を幻視したので投下
「ちょっとそこで待っててくれ」
俺はそう言い残して玄関の扉を開けた。
「キョンくんおかえりー。あれ?うしろのおんなのひとはだれー?」
まるで待ち構えていたかのような妹の突進を受ける。ん?後ろ?しかし、妹よ、その直接的な文言はなんとかんらんのか。
と、質問の意味と妹の将来とに悩む間に、背後から俺の代わりに答えが返ってきた。
「やあ、初めまして。僕は佐々木。キミのお兄さんの、そう、友達さ。」
って、お前いつの間に玄関に入ってきやがった?
「いいじゃないか。外で待つのもここで待つのも僕にとってその時間は変わらないのだから。
それに、ふふ、キミの家族にもいささか興味があったしね。そうか、彼女が件の妹さんか。
なかなかかわいらしいじゃないか」
俺は2つのにんまり顔に嘆息し、妹に変なことを吹き込まないよう特大の五寸釘を刺して自分の部屋に向かった。
また佐々木に俺を揶揄するネタを献上してしまったことに頭痛を覚えつつ、いつもより1.5倍速で支度をすまし、
早くにこの窮地から逃れるべく玄関に戻ると、3つのにんまり顔が俺を迎えた。
大海原に放り出された漂流者のような顔をしている俺に、くっくっと喉をならしながら待たせ人が目を細める。
「ああ、早かったじゃないか。ちょうど今御母堂に自己紹介をしていたところさ。
上がって待つよう進められたのだが、その必要もないようだね。
それと別にキミの過去を根掘り葉掘り聞いてたわけじゃないからそんな顔をしなくても大丈夫さ」
先ほどの頭痛が致命傷になってゆくのを感じる。くそ、なんてこった。一刻も早くこの場を離れねば。
「あら、もう行くの?それじゃあ佐々木さん、この子をよろしくね。
あんたもしっかり勉強しないと佐々木さんと一緒の大学に進めないわよ」
傷口をカスピ海の水で洗うような追い討ちに佐々木が会釈を返している。ああ、この場に隕石でも落ちてくればいいのに。
無論、俺の空しい願いは天に届かず、無言を貫きつつ速やかに出立という次善策を実行する他なかった。
妹のやたらと元気な声を後ろに玄関の扉を閉め、愛用の自転車を引っ張り出すとようやく一心地つくことができた。
近年最大級の危機を脱した安堵のため息をつく。が、
「いやあ、予想通りといっては何だが、楽しいご家族じゃないか。
御母堂も妹さんもキミを大切にしているのが良く分かったよ」
俺に安らぎの間はないのか?できればこの15分ほどの記憶に関するシナプスの接続を切っていただきたいのだが。
「別に揶揄してるつもりはないのだがね。僕は本気で羨望の念を抱いているんだ。特に妹さんのあの天真爛漫さは希少だよ」
そんなに希少なら佐々木が保護してやってくれ。
「そうだね。でも妹さんはキョンの元にいるのが一番良いと言うと思うがね」
そんな戯言を交わしつつ、自転車の籠に2人分の鞄を押し込み、佐々木を荷台に乗せる。
ペダルを踏み込むと思ってたより楽に発進することができた。どうやら横向きに座っているにもかかわらず、
上手く重心を合わせてくれてるらしい。器用だな。
しばらく無心にペダルを漕ぐ。佐々木も普段見ない景色でも眺めているのか何もしゃべらない。
幾つ目かの信号で赤に当たり、ブレーキをかける。止まっている間も俺たちは沈黙を守っていた。
再び信号が青に変わり、ペダルにかけた足に力を入れる。佐々木はそれに合わせ、
俺の肩に置いた右手の位置をずらしてバランスをとる。
するとなぜかこれまで何も感じていなかった佐々木の手が、服の上からだというのにやけに熱く感じた。
冷えたか。それとも熱でもあるのか?
「僕は別に健康を害してはない。むしろ爽快さ。キミの後ろは、なかなか乗り心地がいい」
そう佐々木は手に力を込め直しながら言った。俺はそうかとだけ答えたが、佐々木は話のきっかけでも掴んだらしい。
「しかし、キミの御母堂もなかなか面白いことを言ってくれる」
ここでその話を蒸し返すのか!なんとか荷台の上の口を黙らせる算段を考えていると、
「一緒の大学に、か。そんな先のことは考えもしなかったが、言われてみればその可能性も無くはないね。
ここまでちょっと想像力を働かせてみたのだが、それは愉快なものになるだろうね」
今までのだんまりはそんなことを考えてたからなのか。しかしそれには俺の学力というジェリコよりも強固な壁を崩さねばなるまい。
すなわち物理的に無理だな。
「そんなことはない。来年僕らが受けるのは高校受験。大学はさらにその先、3年も後だ。3年もあれば学力なんてどうとでもなるさ」
お前とは頭の出来が決定的に違うという、天地がひっくり返っても動かし難い事実を突きつけてやろうかと口を開きかけたとき
目的地である塾が見えてきた。
「おや、もう着いてしまったようだね。僕としてはもう少し乗り心地を味わいたかったのだが。ふふ、なかなか新鮮な景色だったよ」
微笑を浮かべる佐々木を降ろし、自転車を駐輪所に止め、入り口で待っててくれた佐々木と連れ立って塾の階段を上がる。
やれやれ、お袋と妹のせいで大変な道中になっちまったな。
「今日は実に楽しかったよ。うん、良ければ次回も乗せていただきたいものだ」
肩で笑いながらしばらくこちらの顔を眺め、それからこちらの答えを待たずに階段を駆け上がり、先に教室の中へと消えた。
残された俺は嘆息しつつ、家の外で待っててくれるならなと、消えた後姿に頭の中で答えてやった。
終
佐々木がGod knows歌ってる映像見てみたい。
GJ
にしても設定も殆ど出ておらず驚愕でどうなるかも分からないのにSSを書かせてしまう
佐々木の魅力はまさに尋常ではないと言わざるを得ない
例えダークサイドに堕ちようとも佐々木についていく
驚愕でどうなるかわからないからSS書くのならイマノウチとか思っている俺ガイル・・
正直、驚愕読むのは何だか怖くなってきたりしているけれど
他キャラに比べて圧倒的に資料が少ないのにこれだけSSが作られるとは・・・
こりゃ驚愕発売後は祭りだな
祭りってか阿鼻叫喚の混乱に陥るだろうなwwSSの書き手が執筆中の作品に修正を加えるのに奔走し、
驚愕を読了した人が雪崩をうってこのスレに流れ込み1日で1000に到達とか…
つまり、なんだ楽しみだw
驚愕見るのこわいな
キョンは間違いなく佐々木よりハルヒだしなぁ…
てかキョン佐々木に冷たいよw
>>344 まったく、キョンのツンデレっぷりは地獄だぜぇ。
ハルヒが驚愕する事象なんてそうは無いはずだからなぁ
阿鼻叫喚の地獄門を叩くようなことにならなきゃいいがw
佐々木にもっと優しくしてほしいのは同意だね。裏SOS団なんかと関わりがなければ、キョンもああ冷たくはなかったろうけど
>>346 一年近く放置してたし、案外キョンにとっては消したい過去なのかもしれない。
>>347 いや、憤慨で思い出したくない過去というわけでもないと言ってるのでそれはない
谷川スレ見てると佐々木が悪者扱いされてて悲しくなるな・・・orz
確かに裏SOS団はちょっとやばいことして佐々木もグルになってるけども
>>349 佐々木はせっかく自分に寄ってきてくれた面白い人たちとちゃんと友人として付き合いたくて、
それでも神様になれとか面倒なことには極力係わりたくない、ってスタンスを貫いてるだけだと思うんだがな。
叩かれるとはひでぇ話だ。
このスレ勢いありすぎだろw
俺はヤンデレだろうが腹黒だろうが
佐々木様についてくぜ
分裂の時点でその要素はある訳だからな
毒を食らわ皿まで
「須藤が羨ましい」
⇒「(好きな人のために行動できる)須藤が羨ましい」
と変換されてしまう俺の頭はだいぶやばくなっている様だ。
>>353 君も僕の思考を氷山の一角程度は推測できるようになったようだねkkk…
スレタイ↓に見えた。
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっつく part2
キミはストレインジというよりは、ちょっとイリテラシーだね。
佐々木・橘・九曜のキャラソン出たら買う人手を挙げて!
俺のIDジャップじゃねえか。嬉しいような悲しいような
佐々木の中の人は誰になるのやら
さっき見たら兄キャラ個別の上から三つが佐々木関係のスレでワロタ
くらぴか
>>362 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おい 佐々木。クレームつけていいか?
\______ _______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 何だね? ……ああ このパイプのことかい?
| ホームズは 原作中では真っ直ぐなパイプしか使わなかったのさ
| 曲がったパイプは 後にホームズ役を演じた俳優が使い始めたのが、
| イメージとして定着したんだ。ほんの初歩だよ キョン・スミシュ・ワトソン君
\__ __________________________
∨ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ……そんな細かいことはどうでもいい
| ホームズの中の人は 露木茂氏じゃなく露口茂さんだろ?
ソウカイ? \_______ _______________
コレハ イッポン トラレタネ ∨
,. -ー- 、 ,. ‐-ー- 、
∠※※※≧_ .ノ / ヽ
. i. ((从ソ 从〉 ( . ノハハハハハ ! イッポン ドコロ ジャネエ
l. (|┳ ┳i!l ) !|─ ─ ,iリ)!
. ハNiヘ ー ノハ! ,'´ . ’ 、 - ,ノル´
⊂}^<i†>iつ─┛ ⊂i'<†>゙{iつ シッカシ ナンダ コノ カッコウハ?
. !__|_! |_,|_|
〈__八_,〉 〈_,八__〉
岡本、須藤はあってもパンジーはない。
♪パンジーパンジー三色す〜み〜れ〜♪
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/11(水) 17:20:22 ID:qA6DImeR
1時間レスつかなかったら佐々木は俺のもの
阻止
「実に興味深いね。僕も一時間君と同伴させて貰って良いかい?」
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/11(水) 17:22:40 ID:qA6DImeR
はえ〜よ
ageんなカスが
忘れてたよkkk
氏ね
まあそう怒るなよ
>>364 ちょwwそのAA可愛い
佐々木こういう格好似合いそう
こんな事に気が付いたのは自分だけかもしれないけど、
佐々木の笑い方って、ちびまる子ちゃんの野口に似てるな。
>>377 個人的には「くっくっ」じゃなく「んっんっ」っていう感じの発音で再生してた
あえぎ声かよw
>>377 いいなお前。
俺の脳内じゃ黄色いケロン星人が笑ってるよ……orz
>>378 喉の奥でくっくって発音するとそんな感じになるわな
,.-,ヘー.、
ノ 八ヽ`ヽヾ
. i ハヽ リノバリゝ
イ(l|⌒ |⌒リノ
Yル、 ー ノハ 陰謀 では
⊂}`|{†}|゙{つ 僕も 彼女と同じように笑っているのですが
l^´T`'i
〈__八__〉
台本の表記だと「あはは」だけど実際の発音では「あへへ」みたいな感じかな?
くっくっくっならいいがkkkだとククク……に脳内変換されて
アカギに見えてくる
kkkでもクククでもなく
くっくっくがベスト
仕事から帰宅
同じ部署に佐々木がいればモチベーション上がるんだが
エイプリルフールにキョンが佐々木に嘘ついたらどんな反応するんだろう
>>388 佐々木のほうが1枚上手と見る
うまく切り返され、佐々木の嘘で狼狽するキョンの姿を幻視した
ハルヒは、別にキョンじゃなくても上手くやっていけると思うんだ。
でも、佐々木は・・・
でも、佐々木はダメな気がする。キョンのような受け皿がないと
いつかどこかで爆発してしまうような気がする。
受け皿はパンジーあたりにでも任せとけ
>>390 なんとなく分かる
ハルヒはクラスに馴染んできて大分成長してるから独立しても大丈夫そう
ただ佐々木はまだ心配だよな
キョンがいない生活は佐々木にとってどんな感じだったんだろな
将来佐々木さんは意外と大きなバイクに乗ってそう
過疎ってるな…
>>392 今、キョンがそばにいてやらないといけないヤツは
佐々木さんなのか。
心配じゃないだろ。今までだって、いつからかは知らないけどよくやってきたんだ。
これからも佐々木さんは一人でも大丈夫だと思う。
でも、キョンが一緒なら・・・
っていう感じの独白型SSが読みたいなー、なんて。
なんか佐々木組は北高メンバーと比べて異質な気がする
橘と鶴屋さんとかまるで違う漫画の登場人物どうしな感じ
ハルヒは根はわりと普通の人だから。でもササキさんは根っこの部分で滅茶苦茶弱そう
男言葉や胡乱な言い回しもすごく無理してるように見える
佐々木「やっぱ…僕しゃべり方、変なのかなぁ…
みんな笑ってるもんなぁ…みんなに変な女って思われてるのかな
キョン…君に会いたいよぉ…」
ってお風呂でぶくぶくするささっきーのssキボン
>>398 同意
男言葉使ったりして男を拒否してたり佐々木が弱く見える…
今考えたらキョンは佐々木にとって男と接するときの自分を受け入れてくれた唯一の人物なんだな
昨日分裂読んだんだが
佐々木に萌えたのがこんなに多いとは思わなかったからうれしいね
多分、長いこと会わなかったから逆にどうにか頑張れてたんじゃないかな
これで特Aクラスのツンデレであるキョンがちょっと優しい仕草や
思わせぶりな行動を佐々木さんに対してしたら、張りつめていた糸が切れるみたいに
佐々木さんプッツリいっちゃいそう
そこで神としての本領発揮ですよ
パンジーとかも佐々木と知り合いになってるけど下心ありまくりだもんな・・・
下心なく純粋に佐々木やハルヒと関わろうとしたキョンに感心するわ
いや藤原は興味ナシだろ
ハルヒが憂鬱ラストで作り出した特殊閉鎖空間の
佐々木さんverを作り出したりとか?
>>405 次巻は何と言っても"驚愕"ですから
ハルヒの閉鎖空間内にて更に佐々木の閉鎖空間ry
>>403 パンジーは下心があるというかなんというか
>>402 「涼宮ハルヒの憂鬱」じゃなくて「佐々木の憂鬱」ktkr
パンジー×●
キョン以外の異人さんたちはなにかしら
思惑があってハルヒや佐々木さんに近づいている
ハルヒの場合は不意討ちな感じの接触だったが
佐々木さんの場合は意図的
佐々木さんにも異人さんたちに対してなにかしらの思惑持ってそう
ハルヒも佐々木さんも爆弾もっているが
ハルヒは無自覚で佐々木さんは自覚している
ハルヒ爆弾はだれでもそうと分かるが
佐々木爆弾は本人以外は分かりづらい
佐々木さん爆発するときは多分佐々木さん自身が意図的に爆発させそう
>>399 それもらってよ ろ し い か?
プリンでササッキー投下しようとしてるけど次あたりのネタがない…
佐々木さんってメールでどんなこと書くんだろうか
むしろ絵文字しか無い
>>413 人が走ってる絵文字だけのメール送ってきそうだなw
キョン以外には要件だけの短い文章で
キョンには「ちまちま字を送るなんて非効率的」とかなんとか
電話してきそうな感じ
各自で妄想するのは勝手だが他人のキャラ観をぶっ壊すなと言いたい
特に
>>412に対して
>>416 それぐらい許してやれよ・・・
俺は絵文字は全く使わず小難しい内容のメールを送ってくると思う
相当回りくどいメールになりそうだな…
でも一つ疑問、やっぱり男と女で言葉を使い分けるのかな?
佐々木はキョンが当然のように欲しいと思ってる、だけど居なくても女言葉のまま変わりなく生きていける。
欲しいものが無くても、持ち前の論理や倫理観でとにかく自己を納得させるのが佐々木流。
ハルヒの空間が、膨張して回りを呑み込む赤色巨星だとすると、佐々木は無限に縮小していくブラックホールじゃないだろうか。
ハルヒ空間は日も昇るし世界もそのうちカラーになるけど、佐々木はずっとセピア色のままな気がする。
で、キョンがいるだけで世界は桜色に。
>>418 たぶんそうだろうな
女友達とメールするときは絵文字使ってそうだ
橘京子との遭遇
橘「やっと見つけました。佐々木さんですよね?」
佐々木「?初めましてになると思うけど、どこかでお会いしたかな?」
橘「はい。実は4年前から出会っちゃっているのです。ここで話もなんですから、
そこの喫茶店でお茶でも飲みながら話をしませんか?」
佐々木「うん。そういう手合いの勧誘はパスすることにしているんだ。
悪いね。他をあたってくれないかな?」
橘「んん・・・もうっ!仕方ないですね。キョンくんをご存知ですよね?
キョンくんは今北高で涼宮ハルヒさんという方と並々ならぬ関係にあることを
知ってますか?」
佐々木「実に興味深い話だ。たしかにキョンは私が中学3年のときに
最も親しくしていた友人の一人だけど、それと私を知っていることの関連性を
見出せずにいるので、簡潔に述べてくれないか?悪いが塾に行かねばならない。」
橘「それが大アリなのです!キョンくんは涼宮ハルヒさんを選びそうなのですが、
本来なら、佐々木さんあなたが選ばれる人だったんですよ!ね?わかるでしょ。」
佐々木「まったく要領を得ないね。悪いが今日はこれで失礼するよ。また機会があれば。」
橘「・・・あきらめない!次こそは!」
>>420 だろうねやっぱり
佐々木が女の子らしい側面を見せるシーンはこの先出ないものかね…
あれほど無骨な喋り方だとその部分の魅力が増すと思うんだけどw
佐々木は文末に署名入れるタイプ
ギャル字を使う佐々木が浮かんだ
しかしこの先佐々木はどうなるんだろうか
ハルヒとのキョン取り合いに負けたらそのまま手首切りそうな感じがする
>>428 ああいうタイプは自殺するならもっときっちり死ぬようなやり方をするよ。
リストカットなんて不確実な手段は取らない。
>>426 ぅとかぉは使いそうな気がしないでもない
ハルヒシリーズは誰かが不幸になるような話にはしない、と信じたいところだが。
佐々木さん凄いキョンに構って欲しいのに
キョンは冷たいね ハルヒハルヒってw
読んでて悲しくなるぜ
>>432 一行目の文章だけど、それはあくまで読者である俺らの
予想であって規定事項じゃないんだ罠
>>428 まだハルヒを殺しにいくタイプのヤンデレの方がマシだぜ・・・
佐々木は本気でしそうで怖いよ
>>421 佐々木は対女では普通に女言葉を遣う、と無粋な突っ込みを入れてみる。
まあ原作ではハルヒに対してちょこっと使ってるだけだし、
女言葉遣われても相当な違和感がありそうだけどw
佐々木爆弾はキョンだけ気付ける、とか…
やべ、萌える
>>433 まあ驚愕がまだだしね
俺の妄想力の賜物かな
分裂P23L23の古泉の台詞、顔にはめた仮面に本体を云々ってのは
こりゃ佐々木にも適用できることなのだろうかね
ところで4枚ほど投下してみようと思うのですが、よろしいかしら
女友達が佐々木かわいい、佐々キョン萌えるとか言ってたw
よく佐々木さんのことを分かってらっしゃるw
441 :
1/4:2007/04/12(木) 00:10:27 ID:QzD2R3c/
「ねえ佐々木さん、髪型変えてみたら?」
理科の授業の時、同じ班の岡本さんからそう声を掛けられた。
いつからそうしてたのかはよく憶えていないけれど、
少なくとも三年生になってからは、ずっと肩口までのセミロングのままだったと思う。
「うーん、私は別にこのままでも良いと思っているけれど」
「そんなんだから、アイツといつまで経っても進展しないのよ」
「アイツ……キョンの事?」
はあ。一体何度この事を聞かれたのだろう。岡本さんだけにしたって、これで何度目なのか判らない。
「だから彼とはそんなんじゃないんだって。ただの塾友達だよ」
「ただの塾友達が自転車の後ろにいつもいつも乗せてってくれるのかしらね。
それに、あなただってよくそれに付き合ってる。それでただの塾友達なんて、ヘンだわ」
「だからそれも前に言った通り、道が同じだしバス代が浮くからだって」
「ふーん? 佐々木さんの為ならバス代わりになりそうな男子がここにはいっぱいいる気がするけどね。
例えば……ほら、そこの須藤とかさ」
水を向けられた須藤君が机の上に突っ伏す。実験机だからきっとあまり清潔じゃないと思うけど。
「ちょっ、勝手な事言ってんなよ岡本?!」
起き上がった須藤君は反論の言葉を上げたが、岡本さんは素知らぬ顔で相手にしない。
「はいはい、怒らない怒らない。ま、そんなのはどうでもいいわ。
とりあえず一度やってみる事を勧めるけど。彼がどんな反応をするのか。面白いと思うわ」
今は5月の終わり頃。夏日を記録する日も増えてきた辺りだった。
髪型か……彼はどんなのが好みなのだろう?
442 :
2/4:2007/04/12(木) 00:12:07 ID:QzD2R3c/
6月に入って最初の土曜日。この日は朝から温度も湿度も高く、かなり不快指数の高い日だった。
何か思う所があった訳でもなく、この前の岡本さんの言葉が引っ掛かっていた訳でもないけれど、
その日、私は髪を結い上げて――世間一般に言うポニーテールで――登校した。
「おはよう、佐々木さん」
教室に入って、挨拶してきたのは岡本さんだった。私も挨拶を返す。
「今日はポニーテールなんだね? すごく良いと思うよ、それ。アイツもイチコロだね」
くすくすと笑う岡本さんに、だからそうじゃないんだ、と反論しようとした時。
「はよー」
彼が来た。
「やあ、おはようキョン。相変わらずだるそうな顔をしているね」
くっくっと喉の奥で笑ってみせる。彼に対しての私のいつもの笑い方だ。
「お前……佐々木か?」
「僕が僕以外の誰だっていうんだい? まったくキョン、キミと来たら早速脳細胞にカビが生え始めたらしいな」
「あ、ああ……」
私を目視確認した後の彼の様子は明らかに変だった。何か呆然としているような、うろたえているような、
どうしたらいいのか判らずに思考がストールしてるような。
「キョン、どうしたんだ? 体調が悪いなら帰って休養する事をお勧めするよ。夏風邪は性質が悪いと言うしね」
「い、いや大丈夫だ。それよりお前、何だその髪型は。珍しいな」
「これか? 今日は暑いからね。しかし素に返った途端にいきなりそんな台詞が出てくるとはね、
キミはいつものキョンのようだ。心配して損をしてしまったよ」
「ああ、悪かった」
ふと笑った彼は手を振って、自分の席へと向かう。
「……彼もまあ、随分と判りやすい事ね。言った通りでしょ? きっと面白いって」
確かにいつもと違う彼の反応は面白かったけれど――
443 :
3/4:2007/04/12(木) 00:14:27 ID:QzD2R3c/
翌週、雨の振る月曜日。珍しく通学路で彼を見掛けた。
「おはよう、キョン」
「おう」
振り返る彼の視線を傘で遮蔽し、ゆっくりと顔を合わせる。
「……さ、さき? お前、髪」
「ん?」
彼の視線の先にはショートカットになった私の顔があるはずだった。
「切った、のか」
「ああ、暑くなったからね」
彼の反応を見て、私は笑った。なるほど、確かにこれは面白い。
「そう、か。そう、だよな。暑くなったもんな」
随分と歯切れ悪く彼が言う。はは、という彼の笑い声も、陽気に似合わず随分と渇いた感じがした。
前言撤回。
もしかして、やっちゃったのか、私は?
どうしよう。どうしよう。
今更ながらによくよく考えてみれば、土曜日彼が見せたあのリアクションは
彼なりの褒め言葉だったようにも解釈できなくもない。早とちりした一昨日の自分が恨めしくてしょうがない。
こんなにも自分が鈍感だったなんて、私って、何て莫迦。
444 :
4/4:2007/04/12(木) 00:16:43 ID:QzD2R3c/
その後教室までずっと、私達は無言のまま共に歩いた。
ホームルームが終わっても、頭の中はずっと後悔が渦巻いているばかり。
だからと言っていつまでもこんな気持ちを抱えてもいられない。とりあえず、彼と何か話を――
「佐々木」「キョン」
何て間の悪い! まさかこのタイミングで呼び掛けを同時にしてしまうなんて。
「キョン、キミが僕よりも数ミリ秒程度先に口を開いたのだからまずはキミから話すべきだ。反論は受け付けない」
「そ、そうか、じゃあ……佐々木」
何でだろう、喉が渇く。唾を飲み下した時のごくり、という音がやけに大きく響いたように感じた。
「お前、一限の宿題、やってる?」
「はあ?」
「いや、今教科書を開いて思い出したところなんだ。一限始まるまででいいから、頼む。ちょっと写させてくれ」
「……まったく、キミには呆れたな」
私が一体どんな思いでいたかなんて、キミには何の関係もないんだね。
「まあいい、始まるまでならね。まったく、僕はキミの代わりに宿題をやっているわけじゃないんだけどね」
「あのなあ、それを言うなら俺の自転車の荷台だって、お前専用ってわけじゃないんだぜ」
「塾への輸送分で相殺しようって事かい? くく、まあいいだろう。そういう事にしておいてあげるよ。
ああそうだね、今日もお願いしようか。なに、傘くらいならキミの代わりに差してやるさ」
そう、彼の自転車の後ろは、代わりなど存在しない私の指定席。
誰にも譲るつもりなんてないんだから。
「ところで佐々木、さっき言いかけたのは何だったんだ?」
「……もう、どうでもいいことさ」
445 :
444:2007/04/12(木) 00:17:48 ID:QzD2R3c/
なんかID変わってるけど438でした。一応佐々木視点。
お粗末さまです
3/4を読み終えた直後、発作的にサバイバルナイフとおでんを買ってきてしまった。
>>445 GJ!
意思疎通の下手さが爽やかで萌えた。
>>445
これはいい乙女な佐々木さんですね
如何にも実際あったかのようなイベントだな
早く驚愕で佐々木の心情を知りたいね
>>445 GJ!
乙女の佐々木と鈍感なキョンに萌えた
興奮して寝れなくなったので謝罪と賠償を要求するとしよう
佐々木の理論的な話し方はSS難度をかなり上げてると改めて感じるな
454 :
10:2007/04/12(木) 00:44:35 ID:3aioBvJ8
沈黙を破ったのは佐々木だった―
「こんにちは、涼宮さん。」
佐々木は女と話をするときは、普通に女言葉を使う。
だから、男言葉でしか話したことのない俺にはその声色の奥の表情を伺うことはできなかった。
「あ、こんにちは。」
ハルヒがまるで催眠術から覚めたように答えた。
「ごめんなさいね。大切な団員さんを一日借りちゃって。
中学校のクラス会の幹事を二人でやることになって、その下見に来たんだ。」
佐々木は俺をキョンとは呼ばなかった。
ハルヒはまだ目を丸くしたまま
「あ、そう。」
と短く相槌を打った。
「でも、もう用事は済んで帰るところだったんだ。
あぁ、キョン。せっかく涼宮さんと会えたんだから、二人でお茶でもしてきたらどうだい。
僕は学校の課題がたまっているので、悪いが一足先に帰らせてもらうよ。」
そう言って佐々木は踵を返して歩き始めた。
普段のあいつらしくない早足で、駐輪場とは反対の方向へ。
向かい合うハルヒとは反対の方向へ。
俺はただ馬鹿みたいに立ち尽くすことしかできなかった。
>>453 男口調モードは意外といけるぜ?難しい比喩やら何やらはキョン一人称でもどうせ必要になるわけだし…
456 :
11:2007/04/12(木) 00:46:52 ID:3aioBvJ8
「キョン!」
聞きなれたハルヒの大声で俺は意識を取り戻した。
「ハルヒ。」
両手を腰に当てて、見慣れた傲慢不遜な怒り顔が俺を見据えていた。
「何やってるのよ!」
すまない。
とりあえずの言い訳のように謝ってしまった。
でも俺は、一体、何に対して?
「このバカキョン!」
ハルヒが俺の腕を引きずり寄せる。
相変わらずの馬鹿力だな。
抵抗することなく俺はハルヒの元に引き寄せられた。
乾いた音が響く。
人通りの多い往来の真ん中でハルヒが俺の頬を叩いた。
痛みが少しずつ広がっていく。
「しっかりしなさい!早く彼女を追いかけてあげるのよ!」
そして、ハルヒの予想外のセリフに俺はまた驚くこととなった。
「ハルヒ?」
ここで初めて俺はハルヒの目を見た。
俺を見るハルヒの目はいつもの挑戦的な目で、そして真摯に俺を見据えていた。
「早く行ってあげなさい!
わざわざ私がSOS団恒例行事を中止にしてあげたのよ!
事情は知らないけど、こんな中途半端なんて許せないことだわ!」
そう言って俺の腕を放すと、ハルヒは腕組みをして力強く俺を睨み付けた。
いつだったか、お前は俺に目線でパワーを送るとか馬鹿なことを言ったことがあったよな?
まさか、その瞳に本当に勇気付けられることになるとは思わなかったよ。
ありがとう、ハルヒ―
俺の声は都会の喧騒にまぎれてハルヒに届いたかどうかはわからなかった。
自分の卑小さが憎かった。ハルヒを信じられていなかったこと、そして―
俺は佐々木の元へ駆け出した。
457 :
12:2007/04/12(木) 00:48:07 ID:3aioBvJ8
駐輪場とは見当違いの方向へ佐々木は歩いて行ったんだ。
追いかけるにしても、行き先なんて皆目俺には見当がつかなかった。
ただその方向へまっすぐに、がむしゃらに走った。
急がないとあいつを見失ってしまう。
くそっ、佐々木、お前はいったいどこに―
「キョン?」
背後から誰かが俺の名前を呼んだ。
聞きなれた声だ。
特に今日はよく聞きなれた声だ。
振り返るとそこに呆然と立ち尽くすショートカットの少女―佐々木がいた。
必死に走って危うく見過ごしてしまうところだったなんて、本当に今日の俺はどうかしている。
「どうしてここにいるんだい?」
必死に走ってきた俺はしゃべれない。両手をひざにつけて息を整える。
「涼宮さんはどうしたんだい?」
唇の端を上げて目を細める表情。そんなに悲しそうに笑わないでくれ。
「涼宮さんに追いかけるように言われたのかい?」
ああ―
「くっくっ。
本当に君たちはまったく馬鹿がつくほどのお人よしで、馬鹿正直というやつだね。」
どこか自嘲的な独特の佐々木の笑い方。口元を押さえる手が震えている。
白い頬が赤く染まっている。
「でも、君が追いかけてきてくれるかもと思って、まっすぐ歩いていた僕はもっと馬鹿だね。」
佐々木―
「早く君の傍から消えようと早足で歩いていたはずなのに、
気がつけば足取りは重くなって、
そしてきっと君が追いかけてきてくれると期待していたよ。」
佐々木―
まるでそれは仮面が外れたように、佐々木はうつむいてその表情を隠した。
「まったく、本当に私は馬鹿だな。
涼宮さんにはかなわないって思い知らされたっていうのに。
本当に馬鹿だ―」
前髪に隠されて、佐々木の表情はよくわからない。でも―
「なんでこんなにうれしいだろう―」
やさしい6月の風が夏の足音を運んできた。暖かい日差しが彼女の頬で反射していた。
―彼女は泣いていた。
まだ僅かしか登場してないのにみんないい仕事するね
それだけのインパクトがあったと言う事か
459 :
13:2007/04/12(木) 00:50:14 ID:3aioBvJ8
俺たちは海沿いのベンチに腰を掛けていた。
コンクリートの防波堤に縁取られた海岸線沿いには人通りは少ない。
あれから俺は佐々木に声をかけて、ここまで移動してきた。
歩いている間もお互いなにも会話はなかった。
そして、ベンチに座っている今も。
本音で語り合おうとしたとき、俺たちはあまりにも言葉を持たなすぎた。
そう思い知らされてた。
「本当は―」
海を見ながら佐々木が沈黙を破った。
その表情は今までに見たことがないくらい穏やかだった。
「本当は、君と同じ高校へ行きたかった。
本当は、もっと君と話がしたかった。
本当は、もっと君と一緒にいたかった。」
それから佐々木は小さな深呼吸をした。
小さな手が震えていた。
「迷惑をかけてごめんね。」
迷惑なんてとんでもない。
お前は何も悪くない。
謝るのは俺のほうだ。
「本当に君は優しいな。」
彼女は俺のほうを見て笑いかける。
今にも消えそうに力強く輝く、まるで蛍の光のような。
460 :
14:2007/04/12(木) 00:51:08 ID:3aioBvJ8
「君は覚えているかい?僕たちが初めて出会ったときを。」
よくは覚えていないが、学校では顔は知っているけど話したことはなかったな。
初めて会話したのはあの塾だったか。
「僕は覚えているよ。
本当に他愛のない会話だったけど、君は僕の目を見て話してくれた。
奇異の目ではなく、ちゃんと僕の目を見て。」
そして、佐々木は何かを決意したように小さく頷いた。
佐々木は俺の手に自分の手を重ねて、俺の目をまっすぐに見た。
「あんなふうに僕と話してくれたのは君だけだった。」
重なった手に少し力がこもる。彼女の温かさが伝わってくる。
「私がどれだけうれしかったか、君にわかるかい―」
彼女が笑う。
俺は何も言えない―
ただ、見つめていたかった。
ただ、その手の温もりをずっと感じていたかった。
たとえ自分にそんな資格がなかったとしても。
461 :
15:2007/04/12(木) 00:52:13 ID:3aioBvJ8
そして、どれくらいの時間が経ったんだろうか。
彼女は何かを決意したように立ち上がった。
「さてと、そろそろ僕は失礼させていただくよ、キョン。」
いつもの、俺のよく知っている佐々木だった。
「あぁ、そうだな。もういい時間だ―」
そう言って立ち上がろうとする俺を佐々木は手で制した。
「すまない、キョン。僕を一人で帰らしてくれないか。」
突然の申し出に俺は一瞬混乱した。
佐々木はそんな俺を見て軽くのどの奥で笑い声を上げるとこう言った。
「君には僕を見送ってもらいたんだよ、キョン。」
ちょっと待て、なんでそんなことを。
佐々木はちょっとおどけたように笑う。
「世界の変容はつまりは価値観の変容だ。
言い換えるならば、たとえ自分以外の世界を意のままにできたとしても、
自分自身が変わらなければ世界は変わらないんだよ。
そう、ただ自らの在り方を変えるだけで世界は変わる。」
手を指先までそろえて伸ばし、胸を張るように佐々木は俺を見る。
くっくっとまるで手品の種明かしをしているように笑った。
「それはね。つまり―
僕は変わりたい。
心を隠したまま笑うのはもう―」
一点の曇りもない真剣な表情、初めて見る。
目の前の夕日に染まった世界が、まるで佐々木がそう望んだから、そうあるように感じた。
「もっとちゃんと君と向かい合えるようになりたいんだ。」
そう言って彼女は生まれたての笑顔を俺に向けた。
462 :
16:2007/04/12(木) 00:53:12 ID:3aioBvJ8
海を背景に夕日を浴びた彼女の姿はなんとも言えず綺麗で、
ただ俺の心に焼きついた。
目の前に広がる燃えるような光景が、
あいつの手のように暖かく感じられた。
じゃあね、とだけ佐々木は言って歩き始めた。
俺は佐々木の後姿を見つめる。彼女がそう望んだから。
木立に彩られた道。
あいつの心にはどんな自分自身の姿が思い描かれているのだろうか。
俺の姿はどのように描かれているのだろうか。
どんな形でもいい。
俺は、勇気付けてくれたあの瞳と、そして―
まだ手に残る暖かさに報いられるような人間になりたかった。
『世界と君の手』
463 :
やっと終わり:2007/04/12(木) 00:53:57 ID:3aioBvJ8
これで終わりです。
散々引っ張ってごめんなさい。
>>463 GJ!
オイラの書きかけがコミカルだからこーゆーの読むと自分の奴のテイストが変わりそうだ…
次回作にも期待。
>>463 GREEEEEEEEEEAT!!
佐々木かぁいいよ佐々木
>>463 おお、ナイス。
GJ
>「世界の変容はつまりは価値観の変容だ。
>言い換えるならば、たとえ自分以外の世界を意のままにできたとしても、
>自分自身が変わらなければ世界は変わらないんだよ。
>そう、ただ自らの在り方を変えるだけで世界は変わる。」
このセリフいいねぇ、本編でも登場しそうないいセリフだ。
「そう言えば、いつだったかキョンに僕の恋愛に対する認識について話したことがあったね。もう一年以上も前だと言うのに、まるで昨日の事のようだよ。人の時間経過に対する感覚ほど当てにならない物はない。
卒業してからの一年間がそれだけ空隙に満ちたものであったのか、それとも君と過ごしたほんの僅かな時間が僕にとって何物にも代え難い有意義かつ満ち足りたものだったのか・・・どちらだろうね?」
胡乱な言い回しも、訥々と語る穏やかな口調も、俺がよく知る佐々木のものだ。一年前と何ら変わらない。
「自分で言ったことだというのに、僕は本当の意味でその事を理解していなかったらしい。いや、甘く見ていた、と言ったほうが良いのかな?これはまさしく精神病だよ。
あらゆる価値観が崩壊し、理性も論理も狂ってしまう。一度煩ってしまえば最後、もう治らない。ううん、治そうという気にすらなれない」
だというのに、凄まじいまでの違和感を感じる。佐々木の何かが違う。決定的に違ってしまっている。ずっと佐々木が自らを押し込んでいた枠が取り払われたかのような、そんな錯覚を覚える。
「これは君のせいでもあるんだよ、キョン?君にとっては心外なことかも知れないけどね。君に必要以上に近づけば、こうなってしまう事は解っていた。
自分を見失って恋する乙女になってしまうくらいなら、僕は自分を偽っても理性の化け物でいたかった、本当だよ?」
言いながら佐々木は本当に言葉とは裏腹に、本当に嬉しそうに微笑んだ。まるで全てから解き放たれたような佐々木の笑顔は本当に魅力的で―――こんな状況でなければ、俺はアホのように見惚れてしまっただろう。
俺はここに至って、ようやく佐々木がどれほどの自制と自戒、虚勢と欺瞞を重ねていたのかを知るに至った。
「ただ、本当に―――本当に残念なんだけどね、キョン?もう、止まれないんだ。こうなってしまった以上ね。無理だとは思うけど、出来れば君に止めて欲しかったな。
人の身で世界を望むがままに作り替えようだなんて、傲慢にも程があると思わないかい?僕は神になんてなりたくはなかった、平々凡々な一般人でいたかった―――ううん、これは少し嘘かな。この力で君が手にはいるのなら―――どうしても、そう思ってしまうんだよ」
佐々木は少しだけ自嘲するような笑みを浮かべ――――刹那、世界が灰色に『塗りつぶされた』。
「だから・・・だから、“私”は世界を作り替える。こんな世界、要らない―――」
・・・閉鎖空間。そして、灰褐色の世界の中、なお黒々とした巨大な影が俺たちに影を落とした。それが歩を進める度に地面が揺れ、風が舞い上がる。佐々木の肩口まで伸びた髪が揺れた。
「―――愛してるよ、キョン」
ところで俺の10分で書いた投げっぱなしを見てくれ、こいつをどう思う?
いや、本格的に書くのは驚愕出てからって事で。想像だけで書くのは俺には無理だ。一本完結とか凄い
理性の化け物ってセリフで曜子ちゃん思い出した
>>468 すごく……投げっぱなしです。
憂鬱のクライマックスを佐々木、キョンでやりなおしている感じかねぇ。
>>463 GJ!でした。
>>468 こちらもGJ!
ただ、その方法でキョンが手に入らないのは消失の長門が証明しちゃってるんだよな。
たぶん、憂鬱のハルヒもだけど。
長門が自分の経験を佐々木に向けて語るなんてシーンが思い浮かんだよ。
佐々木「キョン、適当な条件下で、大きさが通常の6倍になる体の器官は? そしてその時の条件も」
キョン「さ、佐々木いきなり何を言うんだ。そ、それはだなゴニョゴニョ」
佐々木「正解は目の中の瞳だよキョン。暗いと大きくなるんだ。ところでキョン、君には言いたいことが3つある。」
「1つ、せっかく高いお金を払って塾に来ているのだから、授業は真面目に聞くべきだ。さっきの授業でやったばかりじゃないか。」
「2つ、君の心は汚れている。いったい何を想像したのかな?」
「3つ、6倍になるなんて思っていたら、いつの日か本当にがっかりする日が来るよ」
>>473 これは精神的に来るなw
佐々木はハルヒと逆で、こんな感じで追い込みを掛けてきそうだね
>>473 そこでキョンが
「まだ何も答えてないのに心が汚れているとは失礼な。
いったい俺が何と答えると思ったのか聞かせてくれないか。ニヤニヤ」
ですよ。
「き、キョン。君が脳裏に浮かべた6倍になる物を見せてはもらえないだろうか」
「さ、佐々木?」
「いや、何てことはない。生物学的見地から観察、検証を行ってみたいだけなんだ。」
「…」
「決して思春期特有の劣情で君のを見てみたいという訳ではないんだ。その点は勘違いしないでもらいたいのだが…」
「…わかった。だが6倍になった物を見せるにはある素材が必要なんだ」
「?」
「佐々木、おまえだ」
「!」
「俺は助手としてサポートするからじっくり観察してくれ」
「わ、わかった」
「だが、お前を観察するときは助手を頼むな」
「…わ、わかった」
「ではキョン。僕が助手として何をすればよいのか、具体的かつ詳細に説明して貰いたい」
「ぐっ……」
「何しろ、僕にはキミが何を見せようとしてくれているのかすら、判別できないんだ。曖昧な指示では作業の精度に問題が出るだろう」
「あ〜、その、なんだなぁ……」
「不必要な代名詞はできるだけ少なくしてくれると助かる」
回りくどいやつらだなwwwww
だがそこがいい
確か前スレでも
佐々木が回りくどいセリフで
キョンとハルヒをからかってたのがあったな
やっぱ佐々木はそういうキャラか?
>>463 遅くなったがお疲れー
後日譚というか続篇も読みたいね
>>468 驚愕後に期待しているよ
SS投下中に割り込む人多すぎワロタ
>>473 元ネタのコピペってあれだっけ、教授の質問に対して女学生がセクハラだと責めて逆に恥かくやつw
半分くらいは本当なんじゃないかなあ
同じ質問を橘にしたら顔を真っ赤にしてうつむいてあの…その…って困るはず
同じ質問を九曜にした場合:
九曜「――わたしの……髪の毛」
長門「ペn
瞳って器官なのか? 虹彩の内側の領域ってだけじゃないの?
_ __
. /ソ、、`ヽ
(.ッ" `ー、eハ
|l-‐ ‐‐ レ).i
.. ノl、 ー ノハ .! 私にそんな質問をしたら
. (⊂}l{H}|'リづ〉) どうなるかわかってますよね?
〈/_i_l_,ゞ
. (__!__)
「―――増える――わか――――め―――――」
●「失礼ですが『キカン』とはどういった字を書くのでしょう?」
佐「僕の記憶違いでなければ体のと設問に前提していたと思ったけどね」
●「あなたのおっしゃる通りです。失礼しました」
ハ「それって人によっては凄い黒かったり回りに血管が浮き出てたりするアレよね」
佐「ええ、その通りよ」
>>491 一瞬ハルヒが空気読めずにダイレクトにチンポのこと指してると思っちまった俺は汚れているようだ。。。
佐々木「……けだもの」
ああ佐々木様にけだものと言われたい・・・
ああああもう待ちきれないよ佐々木様
驚愕まで生殺しか
新しい佐々木のイラストが見れるというだけで
かなりテンション上がる
パンジーと佐々木が何を話してたのかが気になるな
やべえ、簿記の試験と驚愕の発売日が微妙に近い。
追い込み失敗して落ちる悪寒wwwwwwwwwww
>>496 パンジーが出来ることと言ったらうやっぱり時間遡行とか?
でもやる必要があるかと言われたら疑問…
キョンと久しぶりに再開したのは時間遡行で仕組まれものだったとか…
ぐらいしか思いつかない
ハルヒが無意識下で世界を再構成する確率よりも
佐々木が故意に世界を再構成する確率の方が高いよな
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 適当な条件下において、
| 大きさが通常の数倍になる体の箇所は?
| その時の条件も含めて答えよ
| ただし 女性の身体にあるものとする
| それから 1箇所じゃなく 2箇所な
\__________ _____
\|
, -‐- 、 ,. ‐-ー- 、
,'. / ト、 ヽ. ノ / ヽ
. i. ((从ソ u从〉 .ノハハハハハ !
l (|┳ ┳i!l !|─ ─ ,iリ)!
. ハNヘ ヮ ノハ! ’ 、 - ,ノル´
⊂)"ー'゙iつ . {!とス)
/ュュュュゝ i´゙T`i
〈__八_,〉 . 〈_.八_,>
驚愕いつー?
生殺しだよ
そしてそれを読んだら
次はどうせ1年後だよ
いつ終わるんだよ…
ながいなー
流行ってるうちにぽいぽいだせばいいのに
First Good-Bye が佐々木の歌じゃないかって説は既出?
佐々木さんにしては爽やかすぎると思うんだ
どうして私じゃないんだろう♪
を佐々木視点で聞くと
涙が…
山崎まさよしのOne more time, One more chanceが空白の一年の佐々木の心境に近いと思うんだ
進行早いな
佐々木って歌うまいのかな?
一度聞いてみたい
それなら歌のうまい声優にしてもらわないとね・・・っていうかそこまでアニメ化するんだろうか?
3期に期待だ
願望としてはアニメ化してほしい
でも正直しないと思う
>>513 2期:消失 3期:陰謀
早くても4期ですかねぇ。
>>506 ハルヒが長門や朝比奈さんに嫉妬してる曲かと思ってたけど、
佐々木がハルヒに嫉妬していると言われてもしっくりとくるね。
逆にハルヒが佐々木に嫉妬してても当てはまるけど。つまり結末は
ハルヒエンドか佐々木エンドしかないってことなのか?
長門エンドを見たかったのに。orz
>>511 自分も聞いてみたい
なんか演歌ばっか歌いそうな気がするけどw
正直ラストに何かしらのカップルが成立する気がしない
>>517 確かにキョンが相手だったら演歌歌いそうだw
>>518 俺は佐々木とキョンのカップルが成立すると信じてる
>>497 日商か?頑張れ。ちなみに俺は去年の日商1級受験の追い込み時にラノベ読み始めた。なんとか受かったが。
ハルヒにはまったと思ったらアニメ終わってたorz
2期は!2期はまだか!!
動く佐々木を!動く佐々木をおぉぉぉ!!
動く佐々木の破壊力は核兵器並の威力だろうなw
もう想像しただけで萌えるw
声は平野なんだろうか
どうせなら対のやつも同じ人でやればいい
>>523 長門と周防はともかくみくると藤原、古泉と橘はどうする気だw
森永理科がいいなぁ・・・
キョンは佐々木じゃなくてハルヒを選ぶけれど、
「勝手なこと言ってんじゃないわ!」とか言ってそれを拒否するハルヒと言う図が浮かんだりもする
で、結局以下のように
ハルヒ <=強(とも)敵=> 佐々木
│↑ . すごく好き│↑
││たぶん好き ││
│└─ ←──┘│
└─→ キョン ────┘
すごく好き 親友だと思う
・・とりあえず、キョンは自分に期待されている役割に対してもっと自覚的になるべきだと思うんだぜ?
>>527 佐々木の恋の応援をしてる自分にとっては佐々木にがんばってほしいなぁ
驚愕でキョンに告らないかな・・・
>>528 佐々木とキョンがくっつくのは正直悔しいけど
佐々木が幸せになれるんなら俺はそれでいいとか思ってる俺
ちょうかっけえと思ってるし超きめぇ
ハルヒ <=強(とも)敵=> 佐々木
│↑ . すごく好き│↑
││たぶん好き ││
│└─ ←──┘│
└─→ キョン ────┘
すごく好き │↑ 親友だと思う
││
││ すごく好き
│└─
└─→ 長門
放っておけない
ハルヒにとってラスボスは長門の方な気もする。キョン面倒見良いから
>>530 長門より朝比奈さんの方がラスボスって気がする
佐々木がササッキーモードになればキョンだってイチコロのはず
>>520 佐々木をアニメに登場させるためには、雪山症候群と陰謀は必須だろうからな。
あとは『キョンの昔の変な女』のキーワードが出てくる回がひとつくらいと、待望されてる消失を入れなきゃならんか。
無理矢理2期に詰め込んだとして、やっぱ佐々木編は3期になるなーたぶん。。
もう消失無くていいから佐々木だしてほし
535 :
小ネタSS:2007/04/12(木) 23:20:02 ID:S6bs7hti
「キョン、古代メソポタミア文明で生まれた人類初めての法律は復讐法だったと知っているかい?
どのような宗教、文化を見てみても因果応報の論理は存在している。
なぜならば、他人の行動に対して怒りや嫉妬を感じ、
同様に他人からの報復を恐れているからだ。
そうやって奪い合うことしかできない姿は、
実に滑稽で目を背けたくなる光景だろう。
しかしながら、僕はそういった部分を越えた良識や良心とでも言うべきところに人間の尊厳はあると考えて、
それを期待している。
特に自分の親友とでもなれば、
否応なしでもそういった良心を持った人間であると信じていたい。
たとえ間違った行動をしてしまったとしても、
良心の呵責にさいなまれ、そして自ら進んでそれを償うということをね。」
「佐々木、それは、つまり―」
「そうだね、プリン2個で手を打とうか―」
『僕のプリンを食べただろう』
佐々木の心情を考えると可愛すぎるなオイ
>>533 「キョンは昔から変な女が好き」はすでに国木田が言ってるだろう。
佐々木って変な女って言われてるけどそうか?
そんな風に思わないんだけど
変な女、というのは一筋縄ではいかないというだけで、電波女という意味じゃないんだろ。
ここのスレタイ見る度に後ろに黒マテリアって付け足したくなる
まあ気持ちは分かる
佐々木「君に何を贈ろうか、ずっと考えていた」
キョン「なに!?」
佐々木「絶望を贈ろうか?」
(チゅっ!)
ハルヒ「・・・」
>>543 懐かしくて涙が出てくる
もうあのころのFF7のイメージは失われてしまった…
佐々木って自己顕示欲が強いやつ嫌いなんだっけ
じゃあハルヒのことは…
>545
古泉とは話が合いそうだ→同性愛者だからだよ説急浮上
>>549 ぞれ以上に、ハルヒのことを風聞でしか知らないのに嫌っている自分が嫌い。
>>550 あ、ハルヒの前でキョンにキスした設定だったんだけど、伝わりづらかったね
>>549 佐々木は一度ハルヒの前で、自分がキョンの"親友"であると言っている
良識ある佐々木がこんなことを言うのは
>>551の理由に他ならない
と他人のレスを許可無く勝手に引用して説明してみる
>>543 アドベントだが。
「キョン、君の大切なモノは何だい?」
何の話だ、佐々木。
「君からそれを奪う喜びを僕にくれないだろうか」
……わかってない、佐々木。お前は何も判ってない。
大切じゃないモノなんてな……一つも無いんだよ。
次巻はこうなるのか?
>>554 なるほど。力に目覚めた佐々木はハルヒとのリユニオンを目指すのか。
「僕たちはこの世界とひとつになるべきだ」
キョンが駐輪場で空きスペース探したりしてる間
ずっとついてまわる佐々木様が可愛いすぎるんですが
憂鬱編から北高に佐々木がいるストーリーという電波を天頂方向より受信した。
脳内情報の改変を実行する。
終了。
>>557 そうなると『佐々木様ご一行』ごと北高にいることになってしまうかも………
SOSvsZOZ!
>552
俺の考えた超推理の中に、佐々木がキョンと
一線を越えなかったのはレズだから以外有り得ないよ
ってのがあったのでつい。
反省して「絶望系」(かな?)買ってくる。
佐々木の台詞を呼んでると不気味な泡を思い出すから困るぜ
>>557 魔王@チャチャ「期待していいのだな?」
>>557 俺もそれをSSにできないか考えていたが、ラストが収集つかない
佐々木 「涼宮さん、キョンの『あれ』はどうだった?」
ハルヒ 「『あれ』?」
佐々木 「中学生の時に二人でよくやったからねぇ。彼の撞き方はちょっとしたものだよ。」
ハルヒ 「つ、突くって・・・・」
佐々木 「最初は未経験の彼を僕が誘ったんだけどどんどん上達してしまってね、
逆に僕の方が遊ばれるようになってしまったよ。一度に二穴に入れたりするんだよ?」
ハルヒ 「・・・・・・」
佐々木 「あ〜、久しぶりにまたやりたいなぁ、ビリヤード」
そうやって佐々木は相手をからかうのが好きなんだな
逆に自分がからかわれるとドキマギしてしまって挙動不審になる罠
568 :
初ss:2007/04/13(金) 10:29:04 ID:iZrJNpEX
キョン達は修学旅行に来ています
いやー温泉はいいな。日本人はやっぱ温泉じゃないとな!
中河「おい、キョン!なんでこの温泉は混浴じゃないんだ」
知らん!俺じゃなくて旅館の主人に言え!
国木田「仮に混浴でも女子は来ないと思うけどなぁ」
混浴か・・・佐々木がいたらどんな行動をするかな。
佐々木「キョン、あまりこっちを見ないでくれ・・・///」なんて照れるか、いや奴なら「キョン、君もそうゆうことに興味があるのか?なんなら隣に行こうか」ニヤニヤ なことになっちまうのか〜。ヤバイ情熱を持て余す!
女風呂
佐々木、急にビクッとする。
岡本「どうしたの?」佐々木「いや、なんでもないよ」
(なんだ、今の寒気は・・・)
勢いで書いた。反省は(ry
キョン「僕とか言うのに…なんだ、女か」
佐々木「舐めるなッ!女が僕を使ってなにが悪いんだ!僕は女だッ!」
>>569 潔く格好良く生きていく人思い出した。
「世界を安定させる力をーっ!」
「……それ、わたしもしなくちゃダメなのかな、橘さん」
ウテナかよw
キョン「俺とハルヒは団員と団長であってだな、それ以上でもそれ以下でもない」
佐々木「そんなヘタレ、修正してやる!」バキ
キョン「これが……若さか……」
やあキョン今日は13日の金曜日だね
一緒に映画を観よう。
「13日の金曜日」なんてベタはホラー映画なんかじゃないから、安心してほしい。
じゃあ君の家に行こうか。
で、なにを観るんだ?
これだよ。苦労して手に入れたんだ
「死霊の盆踊り」
怖いからって早送りは禁止だよ kkk
>>573 あーなんか佐々木ってダメ映画とか好きそうだよな。
「キョン、たまには童心に帰ってみるのも良い経験だ。こんなヒーローに憧れていた時期が君にもあっただろう?」
なんて持ってきたビデオに書いてあるタイトルが「行け!ゴッドマン」とか。
>>576 佐々木は俗っぽい物が嫌い………という或る意味俗っぽい属性持ってそう。
ハリウッド主義が嫌いで、イギリスやフランスあたりの映画が好きなような。
シベリア超特急とか喜んで見そう
キョン ハリウッド映画なんて商業主義でつまらないって分かったよ
やっぱりドイツ映画が一番だよ
今度はこれだ
藤原と橘が薦めてくれた
KILLER CONDOMって作品だ
殺人者なんてタイトルからして怖そうだろう
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| SFの巨匠が撮ったという映画を借りてきた
| これならキミも一緒に見てくれるんじゃないかな
\__ ________/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\| | 何てタイトルだ?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\___ _____
| さよならジュピター |/
\__ _____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\| | そのまま返してこい……
\____ _____
, -‐- 、 ,. ‐-ー- 、 |/
,'. / ト、 ヽ. ノ / ヽ
. i. ((从ソ 从〉 ノハハハハハ !
l (|┳ ┳i!l !|─ ─;iリ)!
. ハNヘ ー ノハ! ’ 、 - ,ノル´
⊂)"ー'゙iつ[] .⊂}゙|†'|´{つ
/ュュュュゝ . i´T `i
〈__八_,〉 〈_,八__〉
>>579 佐々木「キョン・・・これは・・・・なに・・・?」////;カァァァ
キョン「いや・・・知らないで借りてきたのか?・・・」////
そして佐々木の閉鎖空間に初にして最強の神人が発生しましたとさ
KILLER CONDOMググッてみた
ググらなきゃよかったorz
最低映画館でググれ
佐々木は感情をあまり表に出さないから良いんだよな
ハルヒの驚愕=佐々木の憂鬱ってところだろうか
>>584前段
長門みたいにある日突然暴走しそうで恐いな
もう洋画はコリゴリだよキョン
日本映画が一番すばらしい
王道だがコレ観よう
キョンの本名と同名の人物がでてるし、感情移入できる。
しかも僕らに関わりある会社の作品だ
犬神家の一族
佐々木空間が平穏なままってことはないだろうな。
神人出たときに橘は対処できる超能力持ってるんだろうか。
ということはだ、朝比奈ミクルの冒険を見せたら大喜びってことか。
佐々木「みっみっみらくる♪」
キョン「……」
なぜ佐々木たんは糞映画マニアという設定にされつつありますか
ていうかコンドームくらい読めろよ意味わかれよ佐々木たん
「キョンは僕の借りてくる映画は何でもつまらないって言う」
「見事に糞映画ばかり借りてくるからな……」
「そうやって先入観で、非論理的に、人のすることを無価値なものと決めつけるのはよくないと思うんだ」
「いや、糞映画には糞映画としての価値はある……とは思う。俺にそういう趣味はないが。
そしてお前も、明らかにそんな目的で借りてはいないんだよ。そこが問題なんだ」
「……もういい。僕怒ったからね。キョンなんか妹さんと一緒にクレヨンしんちゃんの映画でも見たらいいんだ!」
「それ、普通に面白いんじゃねえのか……」
怒った佐々木さん
モエス
しかし一緒にオトナ帝国を見てボロボロ泣いてしまう佐々木さん
僕 怒ったからね
, -‐- 、 ,. ‐-ー- 、
,'..# ト、 ヽ. ノ / ヽ
. i. ((从ソノ从〉 ノハハハハハ !
l (|┳ ┳i!l !| | |;iリ)!
. ハNヘ (フ.ノハ! =3 ’ 、 - ,ノル´ ・・・・・何だか
⊂)"ー'゙iつ .⊂}゙|†'|´{つ もっとお前を
/ュュュュゝ . i´T `i 怒らせてみたくなった
〈__八_,〉 〈_,八__〉
つい最近までは、おい今年は冬が来ないのかとシベリア寒気団への文句を脳みそに溜め込みつつ
そんな寒気団がやってきて困るのは自分ということに気付き、
気付いた途端日本列島を多い尽くした異常な寒さに、
ようやく体も順応してきた頃、俺は受験という憂鬱の源に対抗するべく
週に3回も学習塾へと足を運んでいるのだった。
「終わったか」
塾がある日はいつも放課後はこいつと共に教室を後にしていたのだが
今日は何やら私事があるらしく、校門で15分ほど待っていた。
「ああ、すまない。しかし、校舎の中で待つという選択肢は浮かばなかったのかい?
こんな寒いのにわざわざ外で待ちぼうけなんて、
僕はキミがそんなに寒さに強いという印象はないんだが」
「寒いのは苦手だね。だが、男と女が真剣に話し合いしてるってところに
俺なんかがいたら場違いだろう、それに下駄箱でもここでも寒さは大して変わらん」
揃って帰り道を歩き始める。
「……………」
互いに会話なく俺の自宅に到着。俺は塾へ行く用意をし直して自転車で出発の用意。
いつもなら、自宅に着くまでに佐々木の口から発せられる中々に興味深い話を聞くことができるのだが
その日は違った。
そして佐々木は大きな目を細くし、口を僅かに歪めて、少し下を向きながら
自分の気持ちをどう表現すればいいのか考えているような表情をこれまで続けていた。
こんな表情の佐々木を見ることは稀だ。
しかし何が彼女の表情、雰囲気をそうさせているのか俺には見当が付いている。
彼女がそんな状態になる時は、必ず男子生徒に重要な話を持ちかけられた後であった。
「気にすることないと思うぞ。向こうだってフラれること覚悟して告白して来てんだ。」
佐々木は男子生徒に告白されるということがよくあった。
まぁ見た目も可愛いほうだし、話も中々面白い。
おおらかなやつなら独特な発言の仕方も気にならんだろうからな。
「それは分かってはいるんだ。
大きな決断をする際に失敗した時のリスクを考えてくるのは当然のことだろう。
でも、いつも思ってしまうんだ。
僕が彼らの気持ちに応えてあげれば、あんな悲しい顔見なくてすむんじゃないか
僕もいちいちこんなこと考える必要もなくなるんじゃないか、ってね」
「まぁ、告白されたことがない俺には中々理解しがたいが、
佐々木自身がこれからも変わらず今まで通りのお前でい続けることが
そいつらにとっても一番嬉しい事だろうよ。」
とりあえず思ったことを素直に言ってみる。
というより俺はこいつに対して嘘がつけない、すぐばれるからだ。
「キョン、キミはそういったアドバイスが非常にうまいね、仕事にしたらきっとうまくいくと思う。」
笑顔を取り戻した佐々木が言う。
「他人の面倒事について色々考えるなんて俺には到底無理さ、
そんなやつにゃ、お前の面白い話でも聞かせてやったほうがよっぽど元気が出るんじゃないか?」
これも本音。こいつの話は聞いていて飽きない、博識で色んなことを知ってる。
古代の遺跡や宇宙理論、やけに難しい化学技術の話に最近流行のファッションの話など、ほんとに幅が広い。
「くっく、僕の話を聞いて楽しんでくれるのはキョンだけさ。
キョンほど熱心に聞き入ってくれる人なんていないよ」
そういえば理論的な話し方をしているのはよく見るが、
佐々木論からくる壮大な話を他のやつに語っている姿は見たことないかもしれんな。
「まぁ、佐々木以外にゃ気の利いたこと思いついても言える自信はないし、考えようとも思わんかもしれん」
「僕も、キョン以外に僕の知識を語るつもりはないよ。事実、半年前からキョン以外にはしていない」
両手を俺の腹に回し、頬を俺の背中に預けているのだろう、温かい。
俺は全身でもたれ掛かってくる佐々木の体温を心地よく感じていた。
終わり
GJ!
すごい萌えた
GJ!
和むねぇ
>>592 「キョン、(ぐしぐし)く、靴下の臭いで正気に返るなんて、そんな理屈はないっ(ぐしぐし)」
「ああ、そうかもな」
「キョン、キョン、彼がボロボロだよぅ……、ううっ、が、がんばれ!」
「ああ、そうだな(映画館のガキと同じ反応してるな……)」
「ずるいぞ!!」
「ああ、ずるいな(しんのすけと台詞かぶりやがった)」
「キ、キョン……、この映画は、ひ、ひっく、ひどい。僕から理性も思考力もう、奪ってしまう……(ぐしぐし)」
「ああ、ひどいな(それはいい映画なんじゃないのか?)。ほら、顔拭けよ」
銀魂の2ndOP、遠い匂いを勝手に佐々木→キョンの歌だと思い込んで聴いてます
>>598 久々に大人帝国見たくなったじゃないか・・・・・・佐々木さんと。
まさか自分の他にいるとは思わなかったw
あんなおっさん声嫌だwww
>>595 こんな両想いの告白モドキまでしておいて、キョンの弁では親友未満であるという……
キョンは責任取れ。
ハルヒサーチのキャラクターカテゴリーに佐々木が追加されてた!
これからどんな佐々キョンが出るか楽しみだっぜkkk
>>606 そのことについてkwsk話さなければならないフラグが立った気がするよ
佐々キョンや橘×佐々木が増えてほしいな
驚愕でたらもっと増えるだろうなぁ
佐々木と古泉が会話してるとこってあったっけ?
一度橘×佐々木でSSに挑戦したが挫折したよ・・・orz
橘と佐々木って普段どんな話してるんだ?
いまいち想像できない
佐々木「ダディヤーナザン!ナズェミデルンディス!」
>>615 佐々木「kkk 萌えといったらこれね。さあ京子ちゃん着替えて着替えて」
「ザフトの赤服。絶対領域が大事」
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/13(金) 22:31:28 ID:9UfTdAsq
すまん。ageてしまったorz
>>619 書きかけがあるのと俺の中で橘のキャラがしっかり立ってないから無理ですた
橘 「…ということから佐々木さん、やはりあなたこそが神に相応しいのです」
佐々木「そんな突拍子もない力なんてお断りだね。確実に持て余すよ。
僕は極力他人には迷惑をかけたくないのでね」
橘 「んん・・・・!もうっ!わかったわ。ならば交換条件といきましょう」
佐々木「交換条件?」
橘 「はい。あらゆる手段でキョンさんをこちらの陣営に引き込みます!」
佐々木「!!…か、考えてみようじゃないか///」
みんなあ。たまには佐々木たんに女言葉をしゃべらせてあげようよ・・・
>>622 佐々木陣営のメンバーが全員集まったのは少なからず佐々木が望んだからだぞ
>>623 俺ら全員がお前のように女言葉を使う佐々木が好きかと言ったらそうでもない
>>622 佐々木かわいいよ佐々木w
橘といるときもキョンの話してそうだ
いや、女相手に話すときは女言葉を話すはずじゃないのか、ということを言いたいのだが
どうもそこを忘れているSSが多いように見受けられる
いや、佐々木は基本的に一人称を男と女で使い分けてる程度で基本的な喋り方は変わらないと思ってる
>>626 確かに盲点だった
橘と話すときは、やっぱ女言葉なのか
まて、橘が女である、という保証がまず無い
古泉も「勘違いしてる」って言ってる
奴は間違いなく男だ
>>626 俺は忘れてはいなかったけど、僕ッ娘じゃないと佐々木って感じがしなかったので・・・
「んん…!もうっ!」とか言う男は正直ドン引き
やはりお前・・・生えてるのか
ません!
, -‐- 、、 ,. ‐-ー- 、
. 〃 ; ヽヾ ノ / ヽ
ハミ((メノリ从)) . ノハハハハハ !
| i(| ┃ ┃ |!| !|┬ ┬;iリ)!
| トリ、u ヮ ノl'!| . ’ 、 - ,ノル´
. レ゙⊂i__{\}_iつリ ⊂}゙|†'|´{つ
ノ_/__l_jヽ i´T `i
`~(__i_)~´ 〈_,八__〉
「ふん…!もうっふ!」なら心当たりあるが?
ヘルシングの少佐ネタを佐々木でやろうとして
8割あたり作って挫折した。登場回数少ないから無理だわ・・・
少なくとも俺の頭では。
佐々木の唯一の女との会話を抜き出しておくか
「涼宮さん、キョンのことをよろしく頼みます。どうせ彼は高校でもせっつかないと
勉強や課外活動に力を入れたりしないんでしょ?彼のご母堂の堪忍袋の緒が切れる前に
なんとかしないと、中学同様、放課後に予備校通いを強いられることになるでしょう。
たぶん、この一学期、次の夏休みまでが限度ね」
と思ったら橘ともしゃべったorz
「忘れていたわけじゃない。そのフリをしていただけ。正直言って、
あまり気の進む話ではないから」
「そうは言われてもね」
>>637 「あなたの知らない昔の彼のこと知ってるんだからね」と言いたげで萌え死にそうな件
>>637 この場面のとき佐々木にもっと修羅場を作ってくれと思ってた俺w
>>640 それでも現実は
目の前の自分が苦手なタイプの女が
いままでいつも一緒にいてくれたキョンと楽しそうな高校生活を2年も過ごす
かわって自分はこれからつまらない高校生活を2年も過ごす
佐々木の気持ちを考えると切なくて死ぬ
修羅場と言うか長門交えて三国志
>>634のせいで
橘=パイパンになった
どうしてくれよう
>>647 そうとったかwwwww
おれは、お前のせいで(ry
|―‐- .、
|ニニ#ヽ:
|メ从从|゙t:
|┃ ┃ i |:
|'''〜''ノリl: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| -‐○: | お お前……そのカッコは……
| ;'.; ヽ \_______ _____
|ハ从リ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|> <| ! | お察しの通りさ 我ながらとんでもないことをしてしまったよ
|.'' (フ''ノハ | ところで転入するのは2年5組で しかもキミの隣の席に座れるようだよ
├‐-∩!リ | いろいろ不慣れなものだからね
| .ヾ | キミにしばらくエスコートを頼みたいんだが……いいかい?
|从ハヽゝ \_______ _________________
| ┰iイ , -‐‐- 、 |/ ,. ‐-ー- 、
|- ノリ /,'´ , ト、 ヽ ノ / ヽ
と) クックッ ./.ソミ(从ソ 从〉 ノハハハハハ !
__| ジツハ ボクハ !〈ミ(!|┳ ┳i!l !| │ │;iリ)!
アキラメ ガ | iヽリ、 ー ノハ! ’ 、Д ,ノル´ タニグチ ハ イッタイ
ワルイ ラシイヨ. 从リ⊂}'|{H}liつ .⊂}゙|†'|´{つ ドンナ ヒョウカ ツケルンダロウ…
く_/_i_l_ゝ i´T `i
(__八_,) . 〈_,八__〉
>>649 どっちかっていうと後ろ三人に萌えてしまった俺は負け組
>>644のお陰で次巻のタイトル設定理由が分かったような気がする
佐々木―橘のSSを落とします。
653 :
1:2007/04/14(土) 00:05:18 ID:fztwPCTv
「だからお願い!佐々木さん、私たちにはあなたしかいないの!」
橘京子が両手を組んで祈るように佐々木を見つめていた。
「橘さん、確かにあなたの話はとても面白いし、非常に興味はひかれる。
でもそれを信じる信じないは別にして、悪いけれども、私自身はそんな世界を改変する力なんかに興味はないし、
それにそんな力を涼宮さんとやらの代わりに持つのに自分がふさわしい人間だとも思えない。
そんなのはお断りさせていただくよ。」
佐々木は橘の申し出を一笑に付した。
橘京子は大げさにため息をつくと天を仰いでみせた。
「橘さん、申し訳ないけれどももうその話はやめて。
全くあなたの話を聞くのに閉口しているわけではないけれども、
私に聞き手以上の役割を求められても応えることはできないよ。」
佐々木は言い聞かすような口調で橘の目を見つめていた。
しかし、橘京子は小さなため息をついて、何かを決意したように前を向きなおした。
その目には今までの懇願の気色はなく、静かに責め立てるような光を帯びていた。
「佐々木さん、あなたは本当に世界を変えたいと望んでいないと断言できるの?」
すこしだけ佐々木の唇が歪んだ。
「今のあなたは本当にあなた自身の望んだ姿なの?
そうやって一人ぼっちでいることを本当に望んだの?」
654 :
2:2007/04/14(土) 00:06:56 ID:fztwPCTv
「橘さん―」
佐々木は思わず身を乗り出して、彼女を制しようとした。
しかし、
「私知っているのよ。あなたが本当は今の高校じゃなくて別の高校へ行きたがっていたこと。
両親と先生に強く反対されて、あなたの希望は通らなかったわ。
君ならもっといい高校へいける、もっと勉強しなさいってね。」
「悪いけど、もういい加減に―」
「キョンくんだったけ?」
橘京子から出た思いがけない人物の名前に佐々木は一瞬その表情を硬直させた。
「ごめんなさいね。あなたのことはあらかた調べさせてもらっているの。
あなたが本当に行きたかった高校、それは彼と同じ高校、だよね?」
佐々木は静かに橘京子の目を見据えていた。
「そんな怖い顔しないで。
中学校3年間でたった一人だけ、あなたを受け入れてくれた人。
他人に心を閉ざしていたあなたが、たった一人だけ一緒にいたいと想った人。
そして、高校へ進学したときにあなたが失ってしまった人。
―そんな彼は今涼宮ハルヒと行動を共にしているわ。
周りからはまるで付き合っているようにしか思えないくらいの親密さみたいね。」
佐々木は唇を思わず噛み締めていた。
今となっては触れられたくない心の部分。
その佐々木の表情の変化に橘は少し満足そうな色を浮かべた。
655 :
3:2007/04/14(土) 00:08:16 ID:fztwPCTv
「彼さえ傍にいてくれればきっとあなたは十分幸せな毎日を送れていたはずよ。
でも、今の現実は何?
あなたは仮面をかぶったままで、
誰もあなたのことを見てくれない、
誰もあなたの話を聞いてくれない、
誰もあなたを受け入れてくれない―」
橘京子はまるで相手に考える隙を与えないように言葉を矢継ぎ早に出した。
「もしもあなたが彼と同じ高校へ進学していたら、
彼が傍にいてくれたら、『今』は大きく変わっているんじゃないかしら?
もっとあなたは幸せな毎日を送れているはずじゃないかしら?
それこそが本当にあなたのあるべき姿なのではないのかしら?」
橘京子は質問を重ねるようにまくし立てた。
「橘さん、そんなことを言われても私は・・・
自分自身のために世界を変えるなんてことが許されるとは思えない。」
佐々木の否定に先ほどのような力はなかった。
橘京子は唇の両端を少し吊り上げて笑って言った。
「あなたと同じ立場の涼宮ハルヒもきっとキョン君がいなければあなたと同じように一人ぼっちだったでしょう。
彼という受け入れてくれる人がいなければね。
でも、彼女は一人じゃない。
なぜなら、世界を改変する力で彼をつなぎとめているから。
だから、そんなことは心配しないで。
世界を改変する力で彼をつなぎとめている人が涼宮さんから、佐々木さん、あなたに代わるだけのことなの。
今の現実がほんの少しだけ変わるだけ。
いえ、世界があるべき姿に変わるだけ。」
佐々木の目には明らかに混乱の色が見えた。
ずっと自分の中に押し殺してきた感情。
自ら望んで付けた仮面の下に押し殺してきた感情。
仮面を剥ぎ取られた彼女はまるで太陽の光に目がくらむように、言葉を失った。
656 :
4:2007/04/14(土) 00:09:16 ID:fztwPCTv
「彼に会いたくないの?
彼の傍にいたくないの?
ずっと自分に嘘をつきながら生きていくつもり?
大切な彼を涼宮さんにとられちゃってもいいの?」
橘京子はまるで催眠術のように言葉を繰り返す。
沈黙を続ける佐々木が口を開いた。
「わかったよ。
橘さん、あなたの言いたいことはよくわかった。
でも、今すぐ結論を出すなんてことはできないの。」
佐々木は静かに語りだした。
「彼に、キョンに会ってからでもいいかな。
私は涼宮さんのことはまるで知らないし、
もちろん、あなたたちのことも。
だから、彼に会って意見を聞きたい。
―それからでもいいかな?」
佐々木は上目遣いに橘京子を見上げる。
橘は実に満足げな微笑みを浮かべていた。
「もちろんよ、佐々木さん。
今度、彼らの定期集会、みたいなのがあるの。
その時間と場所を教えるから、そこに偶然を装っていけばいいわ。
そこには涼宮さんもいるはずだしね。」
「わかったよ。そうしよう―」
「そう、わかってくれてうれしいわ。」
そう言って橘は実に満足げな目を佐々木に向けた。
佐々木は目線を下にして地面を見ていた。
まるで、橘京子にその表情を見られないようにするために。
心をえぐられたような痛みが彼女の胸に広がっていた。
思考できなくなった意識の中で、
ただ、再び出会うであろう『彼』が以前と変わらずに自分を受け入れてくれることだけを願っていた。
『橘と佐々木』
657 :
以上:2007/04/14(土) 00:10:26 ID:fztwPCTv
以上でございます。
橘京子ってなんか詐欺師くさいしゃべり方をするということで。
GGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGJ!
マジっぽそうで怖いw
実は流るんが2ちゃんで裏設定をばらしてんだろ?w
乙
GJ
橘は確かに詐欺師っぽいなぁ
「ねえ、橘さん……やっぱり、無理よ。涼宮さんたちには、対抗できないよ」
「何言ってるの!あなたには紛れもない力があるわ。見たでしょう、あなたの作り出した《閉鎖空間》を。
条件だって同じものが揃っているのよ。宇宙人の周防さん、未来人の彼、超能力者のあたし」
「でも、わたしたちには……足りないのよ、決定的に!」
「な、何が?」
「……質量が……体の……一部分の……」
「…………」
「…………」
「……が、がんばりましょう!一緒に!」
「……そこだけは同意するよ」
藤原「やあ貧乳ども」
橘・佐々木「くっ!!」
九曜「――」
ハルヒ「みくるちゃんに比べれば私なんてまだまだ貧乳よね」
>>662 長門「識別コード藤原を敵性存在と認識
排除する」
「キョン、重厚長大なんて時代遅れだと思うな、僕は」
「何の話だ」
「21世紀なんだから、もっとミニマムなものにこそ目を向けたまえ」
「よくわからんが、大は小をかねるって言うだろ」
「…………ばか」
「???」
てか、橘は詐欺師くらいの真似できねーと幹部とは思えないんだよ・・・・
素であんないっぱいいっぱいな子が幹部なんて・・・・・・どー考えても機関に対抗できねーだろうし。
誘拐に殺人未遂するような組織なんだし橘は悪っぽい方が合ってる気がする。
で、橘の組織が小学生をひき殺そうとしたと知ったら佐々木はそれでも橘と一緒に居ようとするだろーか?
橘「あれはコラテラルダメージなのよ」
>>662 喜緑「ご注文はお決まりですか?」
佐々木・橘・九曜「「「MILK!!」」」
>>668 藤原「くくっ!ははは!こいつはいい!傑作だ!!」
橘「(あとでぶん殴ってやるのです)」
>>657 すげぇ、GJ
はじめて気がついた。
今までずっと、春休み最終日の出会いは偶然だと思ってた。
そうだよ、そんなはずなかったんだ。
ハルヒがSOS団を集めるのはいつも同じ場所だし、朝九時だった。
春休みの土曜にも塾が入っているような佐々木が一年間もキョンに会わない
なんてことは「春休み最終日に出会う」偶然くらいにないんだ。
>>666 きっと京子たんは小、中、高とずっとイヤイヤ学級委員長をやらされるかわいそうな娘だったんだよ
明確な上下関係のない破綻した弱小組織では、えてして彼女のような娘がババをひかされるんだよ
>670
再会直後の会話を読み直せ。「どうしてたんだ」「ぼちぼち」みたいな
前振り抜きでいきなり同窓会が云々とかそれ以降もマシンガントークですよ。
できるだけ長く話すためにネタを沢山仕込んだのに、内心はしゃいでるので
どんどんしゃべりまくってるのに決まってるだろ。
>>672 読み返してきたぜ。そうだなぁ。
そうなると、ハルヒとの会話は、一方的なライバル宣言でほぼ間違いないなぁ。
そりゃハルヒも「ふうん?」って言うよなぁ。
う〜む、この一年の間、佐々木は自分の気持ちが自然消滅するのを待ってたんだなぁ。
まぁ、新しい恋をしなけりゃ一年くらいじゃあダメだ。
最近の脳の研究じゃあ、恋する気持ちの限界は2年だそうだからなw
もうね、前述されてるけども別れ際のママンがどうのこうのってのは、
ハルヒに対する挑発以外の何物にも取れなかった俺がいる。
>>674 そこは間違いなくそうだよな
私はそのくらいキョンと親密なんですよ
って言ってるようなもんだよな
たしかに
ところでご母堂ってなんて読むの?
オレは「ごははどう」だと思ったが
いやフツーに「ごぼどう」だが・・・
オイ、百貨店の本屋でハルヒが欲しかった最新刊をゲットしようとしたら
よこから佐々木がそれを手に取りハルヒが悔しがるSS書けよ。
>>679 もちろんその最新刊は最後の一冊だったというお約束付きだ
ごぼどう とマジレスしてみる
ハルヒが佐々木(達)への敵意を露わにした質問をキョンに向けると、
佐々木がキョンに向かって答えを言う。
「この人なんだか苦手」という態度を取りつつ、
(相手が「それ、誰?」扱いじゃ仕方ないだろうが)
最後にご母堂云々と反撃する佐々木に萌え。
佐々木はなぜこんなにかわいいんだ?
分からない漢字はIMEで再変換すればいいんだぜ?
>>684 できた人間でありながらキョンの前では無力だというそのギャップが良いのさ
佐々木さんって高校ではどんなキャラを演じてるんだろう?w
A「キャーきたよきたよwww」
B「おめーら絶対笑ったりすんじゃねーぞ!?ww」
C「www」
ガラッ
佐々木「…あ、あれ?僕の机…誰か知らないかな」
ABC「ギャハハハハ!!!」
あ、なんか死にたくなった
教師「佐々木さん、この問題を解いてください。」
佐々木「ふぇ〜わかりましぇん〜」
ガチャ。
女子生徒「キャー!!さ、佐々木君!!ここ女子更衣室よ!!!???」
佐々木「あ、ご、ごめんなさい、ついうっかり」
ガチャ。
男子生徒「ギャー!!さ、佐々木ィ!!なんで男子更衣室に!!!???」
佐々木「あ、あれ!?ご、ごめん間違えた!!」
佐々木「……どうすればいいんだい……?」
佐「とにかく、橘さん。あなたの言うことは理解はできても納得はできないのよね」
橘「じゃあキョンさんとの接点がなくなってもいいんですか?」
佐「…そ、それはちょっと…。……キョン、これからも友達でいてくれるかなぁ」
パ「(かわいい)」
昆「(―かわいい)」
橘「(いつか絶対ちゅーしてやるのです)」
元ネタ:幕張
すぐ解決する分岐。
古泉「僕でも誤解するでしょうね。ハタから見れば、つきあっていたと思われるほうが自然ですよ」
キョン「んなわけねー。だってあいつガチレズだぞ?」
ハルヒ的口調で。
「キョン、そういえばこの前須藤君から電話があったの。
三年のときのクラスで同窓会をしたいんだって。
(中略)
夏休みにどうだろうと言い出すから、いいんじゃない?と答えておいたわ。
あ、あたしは別にどうでもいいんだけど、キョンはどう思う?」
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 16:06:41 ID:swDOphmH
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′ ,イ
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イ ┼ 7_
_l,. ┐┼┴、 . │丿┬ / , ――― 、
. /| l/ | ‐' │ ┴ / / ――― 、 ヽ
. / /'´ `ー 、 \
| / ノ-┐ i / __ ヽー、ヽ
| \ . ヽ/ .l | ̄ ̄_ ヽ- ,‐'´ ̄` ー─┴, l !
| __l_ ` .> ヽ 〈==zヽ ∨ , -- 、 / | !
| -ゝ- -┼- { ∧  ̄ <≠=-ノ /| i |
| (´__ . /│\ .ゝ /./ゝ---‐' ´` \  ̄ ̄, - ' .! | !
‐一ァ . { │| {r、_r‐、 ) ̄ ̄ | /|__| 、
.  ̄ ̄) / //// ゝ │| _, --、_ レ / l
´ {_ ・・・・ { `ヽ ,弋====> { { (二}
//// \ ヽ \`ー'´/‐、 ____ / ヽ /
・・・・ __ --‐ \  ̄ {_ , -------―‐'V
/ ' / i|\_ , / `l ー---
/ 〃 |  ̄´ / | `ヽ
/|/ ̄|/ ̄ ̄`Y´{ ∧ ヽ / | \
>>678>>681 ありがとさん
「ゴボドー」なんて耳で聞いたら、新手の関節系格闘技かと思ったかもしれんわ俺。
佐々木さん大好きです
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 19:34:12 ID:QG4GJAE4
今更だが、佐々木がキョンを好きだってのはガチなのか?
恋愛感情があるかどうかは定かじゃないが、かなりの好意を持っていることは確かだろう。
>>702 @「キョン、キミは変わってないな」 「ああ。安心したよ」とその後の肉体的云々の話
A「僕は誰かに好かれるようなことを何もしていない。誰かに好意を振る舞うこともだ。
それはキョン、君が一番分かるだろう?」
↑想われている本人が気づいているか否かの確認。キョンの親にはバレてる
B「そうかい?」佐々木はくくっと笑い、「ならそういうことでいいよ」
↑何故ここで不満を漏らさないのか。望んでいた通りの答えであったからだろうか
705 :
704:2007/04/14(土) 20:41:56 ID:3JGD8xOE
@で佐々木は自分の性的な成長についてアピールしているし、
Aについてはp.242の
「僕はいつでもどこでもどんな時でも理性的かつ論理的でありたい
と思っている。現実をあるがままに受け入れるには、情緒的感動的な
思考活動はじゃまっけなノイズでしかありえない。」より、
意識的に変な部分を演じてノイズを作り出している以上、矛盾している
だから聞いてみた。原曲が当人に伝わってしまっていたかどうかを
ハルヒと同じでツンデレみたいな人だから分かりづらいが恋愛感情は持ってそうだ
>>704 追加
Cハルヒに対して「親友」「キョンが世話になっているようですね」
「キョンのことをよろしく頼みます」発言
→なんとなく身内目線の発言
D「僕が最も嫌っているのは自己顕示欲の強い人間と、
そんな人を見てつい嫌ってしまう自分の心だ」
→自己顕示欲の強い人間と言えばハルヒ。なぜハルヒを嫌ってしまうのか
>>702 既存の情報だけじゃ、ガチかどうかは確定できない感じかなあ。
@〜Dあたり(もっとあるかも)をどう解釈するかによるね。
個人的には有りそうな感じだけど、普通に親友としか思っていない可能性も充分有得る。
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 20:55:30 ID:QG4GJAE4
もぅいっかい読んでくる。
βの「なぜお前が連絡係に?」の問いに、しばし沈黙し、含み笑いをしたことも気になるな。
佐々木って魔性の女って感じがする
行動には明らかに好意的な含みがあるんだけど
自制心の塊みたいなキャラだからただ単に掛け合いを楽しんでいるようにも見える
逆に内面は重度依存タイプでヤンデレ寸前、という可能性も否定できないけど
>>711 自制心の塊みたいなキャラ
↑自制心を効かせているにもかかわらず、
あれだけしつこくキョンに訳の分からない話を吹っかけて食い付いている。
自制心がなくなったら一体どんなキャラになるのか興味深い。
物凄く刃物絡みの修羅場を期待してしまうんですが
>>707 >普通に親友としか思っていない
俺、このスレ覗くまで佐々木に萌えつつも↑なんだろうなーと思ってたよ
みんな…ポジティブな意見ありがとう
どうでもいいけどカラーページの佐々木と本編挿絵の佐々木が結構別人に見える
>>713 そっちに行くんですか(w
>>714 ちゃりんこシーンのは2年前なので、まだ若い佐々木でしょう。
携帯を逆さに持ってるシーンのは、裸のキョンと話しているのに欲情した佐々木でしょう。
ツンデレとはちょっと違うから、“ボクデレ”と呼んでおこう
勿論「撲」じゃない
撲殺デレデレ?
佐々木のキョンに対する感情が推察できる行動を俺なりにまとめてみる。
>>704にさらに追加すると
1.作中に出てくる会話の対象のほとんどがキョン
この点についてはある意味異常といえるレベル。
ハルヒに答えるのにわざわざキョンの方を向いて会話しているし、
例の喫茶店のシーンでもキョンとばかり話していて橘との直接会話ほとんどなし。
周囲にキョンがいる場合は、彼しか目に入っていないようだ
2.現在友達いない発言
キョンの中学時代の回想ではキョンよりも社交的だったらしい。
でも、高校では友達いない発言。
3.キョン以外の男子による佐々木の扱いがひどい
国木田・中河からは『変な女』の一言で片付けられている。
橘京子「さあ佐々木さん今日こそ決断していただきますよ」
佐々木「こまったな」
▽▽▽ 佐々木の視点 ▽▽▽
橘京子
→なんか胡乱な組織『機関』のリーダー格(ただし自称)
→見た目はただの女子高生
→喋り方は訪問販売営業喋り
周防九曜
→宇宙人が作ったアンドロイド(橘京子がそう主張してるだけ)
→見た目は自閉症の少女(はやく病院に連れて行ったほうがいいのではないか)
→ときどき喋る声も橘京子が腹話術してる感じがする
藤原パンジー
→未来から来た未来人(ただし自称)
→見た目はそのへんにいるちんぴらにーちゃん
→なんか橘京子を使って変な商売をしてるだけのヒモみたい
△△△ 佐々木の視点 △△△
佐々木「こまったな(キョンに相談して追っ払ってもらおうかな)」
佐々木さんが行った高校は男子の割合が多いって国木田が言ってましたね
>>720 該当する高校ってどこなんだろう。
灘は男子校だったよな。
白陵だろ
>>722 合ってそうですね。
どうやって調べたの?
現白陵生ですから
>>724 ワラタ
女子はみんなあんな感じなのか?
残念ながら佐々木はいない
谷川はいるがね
白陵は遠すぎるだろ
俺は灘を驚愕にしてる設定と思ってる
確かに遠いんだよなぁ、あそこ
まぁ西宮より遠いとこから通ってる奴もいるし
尤も土曜も学校だから、違うと思うのだが
>>728 確かに地図を見たら遠いなぁ
あれなら大阪市内とかに同学力校がありそうだ。
小説を一気に読んだのだが、何故αとβに話が分けられているのかが解らん……
ハルヒのどう対処していいかわからないモヤモヤした気持ちが生み出したと妄想
諸君 私は佐々木が 好きだ
諸君 私は佐々木が 好きだ
諸君 私は佐々木が 大好きだ
クールな佐々木が好きだ 常識的な佐々木が好きだ 僕っ娘の佐々木が好きだ 女の子の佐々木が好きだ
謙虚な佐々木が好きだ 中学生の佐々木が好きだ 高校生の佐々木が好きだ 私服な佐々木が好きだ 微笑する佐々木が好きだ
駅前で 駐輪場で プールサイドで 私立高校で 繁華街で 塾で 喫茶店で 満員電車で
この地上にいる ありとあらゆる 佐々木が 大好きだ
紺の折り畳み傘を差している佐々木が好きだ
くっくっと真似のできない笑い方をした時など心がおどる
裏SOS団を設立する佐々木が好きだ
ハルヒにわざわざキョンとの親密度をさりげなくアピールした時など胸がすくような気持ちだった
キョンと2人で塾へ向かう佐々木が好きだ
中学生のころの二人が何度も何度も二人乗りしていた様など感動すら覚える
必死に思いを寄せたキョンに気づいてもらえないのはとてもとても悲しいものだ
入浴中のキョンに電話をかける佐々木が好きだ
折角の挿絵にケータイの上下を持ち間違えているという疑惑が浮上するのは屈辱の極みだ
もう無理 思いつかない
>>734 佐々木が好きだという事は良く分かった(w
佐々木はキョンと遊ぶ、ってことはなかったのかね
>>734 どなたか佐々木さんの絵をうpしてくれる神はいませんか?
なぜか安価付けてた
すまん
>734
「諸君 私はキョンが 好きだ」by佐々木
も読みたい(他力本願
>>736 遊んでたと思う
何して遊んでたかは分からないがw
佐々木はキョンといつも言葉遊びをして楽しんでたじゃないか
>>737 http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1175291152.jpg ↑口絵(前スレで誰かが貼った)
挿絵の画像は見た事がないな。
_
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
/:.:.:i:.:i.:.ヽ:.、:\::.:.ヽ
/:.:.:.:イ.:|ヽ.:ト:.:ヽ:.:',:.:.:::',
イ.:::l::/-!.|、ヽ! X:| 、:!:i:::::i
/|::l::ト;|.ェォ、 ィェヶl/:l:i:! _ ― _
!::X:! ,. ,'/、r| /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.\
',ハ、', ′ //ノ , ':.:.:.:.:.:.:.::::::::、:::.:::::..:.ヽ
トト、 ‐- ‐ /ィ|/ /.:/:.:.:.:/:.ィ::::,:/ヽ:.Y:::l:.::',
^^>t 、 _ - イ.' ,':.:::!:.:-/7'Y:/|' "´ヽ|:::!:::::i
,、_ _ ─′! / `ー 、_ !.:.:.:!:トィて', ぅ´!:!ノ、:i:::!
_/  ̄\ ヽ--‐/ >  ̄ j ,':l::l::(`i ゙ ´ ' `7:::l丿::::!
, 、 __ _/ ヘ _ヽ. /_ - ´ / | !:l:::l::、`ヽ - ‐ /:/::/:|::/
r ´'´`iY  ̄\ ヽ |i| / | ヽ!、ヽ_ト、_` t - イ:/、/ノ!ノ
. ,':::::r,::::|l ヽ | ,- l!|_ , -、_ 〈 ! ハ<_ ,kヘ
ソ}::/ l::::i! _/i //::::::`:/ , ヽ! | , - T´ヽ./ヘ / `7.、
/´ __!:::::! ̄_ ̄ 'Xx-!x、__//::/`7-L/ /, tー 、_ ! i´: : ',.::', /:/: :`ヽ
r´xxxx:::lXXXXXXXiXXXXXx::/ |i|`トヽ`ー<ノ ヽ |: .ヽ:.ヽ:ヽ /:/: : : :/:.!
!xxx:Xl:::xxXXXXXxxiXXX/:::Xxヽ.|i| `ヾヽ l i: : :.!: : :ヽ:丶_//: ::::::., : :!
!XX,xXX!xxX_x_ X',XxX::/Xxxヽji| ヾヽ / |: : :l: : : : :ヽ、/: : : ::::/::::::|
. !xXx;XXXー 、:::::::::X- ´/XxxxXji| ヾヽ _ / |: : :ヽ: : : : : V: : : : ::::!::::::::{
. !xXX;XXXXXx:::::::|Xx ̄XXxxxxx/:i| / T ´ !: : ::::}: : : : : :\ : :.:::::::!´::::::!
|XX;XXxX__X!:::::XXxiXXXxxxx/|!./ | l: : :::::l: : : : : : :ヽ:ヽ:::::::|::::::::::!
>>736 「明日はなにについてキョンに教示しようかなあ」って
毎晩楽しくネタを繰ってるだけで
十分楽しかったんだろう。
佐々木の派閥相関図みたいなのマダ〜
>>747 歴史ヲタのには、どうみても某白装束のs(ry
あったなー
柔和な笑みが美しい
というか佐々木関連のパスは定番だなw
佐々木って誰かに似てると思ったらブギーポップに似てr…
ゴメンナサイ冗談です
いや、それは俺も思ったぜ。
属性が同じカテゴリーだというレベルの話だけどな。
>>752 そういえばブギーポップの佐々木絵書いてるサイトさんがあったなw
>>750 >>755 ほんと素晴らしいなあの絵は
てかあまりにもまだイラストが少ないから飢餓状態だ
確か分裂で三枚ぐらいしかなかったよな佐々木さんのイラスト
駄目だローマ字でもひらがなでもパスが通らん…誰かヒントをorz
ポニテの佐々木を書いてくれる人がいたら嬉しいな
>>760 おいおいこのスレの住人なら知ってないと駄目だぜkkk
>>763 教えてくれてサンクス、おかげで見れたよ
そういや、こういう(スレタイ)笑い方するキャラ居たよな。
ケロロ軍曹に。
あいつはクーックックッ
>>766 クルル曹長だろ。
軍曹より階級が上なのが笑える。
>>757 確か分裂で三枚ぐらいしかなかったよな佐々木さんのイラスト
↑6月の新刊で、また何枚か出て来るんだろうな。
すげーのが。
楽しみだ。
>>766 ケロロじゃなくてちびまるこにいた気がするw
>>768 まあ、ササッキーとは全然関係ないが、
軍には専門技術を持ってる技術士官ってのがいてだな。
極端に言えば、走って銃を撃ってくたばるだけの兵卒よりよっぽど大事に扱われるのだ。
SOSで言うとM・Aさん?
>>771 d
持ってなかったのがあったからありがたい
>>771 ほんとだ、ブギー佐々木居るわ、三クス
しかし、そう言えばわつきもハルヒ絵描いてたっけか。
佐々木の入ったハルヒ本早く描いておくれ、わつきさんよー
あぁ、やっぱりキャラスレ在ったか。
良いね、佐々木。
今のところ一番好きだ。
くっくっく。死んじゃえ♪
佐々木に殺されるなら本望だ
でも少し後悔する
>>780 これ塗った人上手だな
でも服の色がちょっと地味だ
駄目だ……敵の方が格好良く見えちゃう病が……
敵だって?ヘイボーイ、
佐々木たんはキョンの
親 友 だ 。
ハルヒにとっては敵だがな。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 12:46:31 ID:TVoZ7ug1
僕っ子の時点で惚れた
なんか噴いた
?
パスはスレタイの笑いじゃない?
×3だよね?
最低限の子音だけでどうぞ
おかしいな、試したはずだったんだけど…‥
>>789 ありがとぅーす。
>>748 歴史ヲタのには、どうみても某白装束のs(ry
↑これ、意味が分からなかったけど、
>パスは佐々木のあの笑い方ね
の部分を指してたんだな。
やっと意味が分かった。
佐々木さんのイラストって結構たくさんあるんだな
>>792 ササッキーは結構オタや腐女にも人気あるからな
描いてくれる絵師さんが多くて嬉しい
佐々木に影響されてエラリー・クイーンの文庫本読み始めてしまったよ(´・ω・`)
>>794 どうせなら面白おかしい佐々木の要約を聞いてみたいものだが
まあやむを得まい。
ささっきーかわいいよささっきー
>>795 「ダイイングメッセージに付いては否定派だね。アレはフィクションだよ。
キョン、何なら君自分で考えてみるといい。殺されて今にも死にそうな君が
犯人の名前を残そうと果たして考えるかな? 僕の知る君ならおそらく
そんな事よりどうやって生き続けるか、生き残って犯人を殴り返そうかと
もがき続けると思っている。君はそう簡単に生を諦めない人間だよ」
ならお前はどうなんだ、佐々木。
「僕も無理だね。もしそんな状況になったなら僕は犯人に怨恨を残すより
最期に君に逢いたいと考え続けるだろう。今際の時に心許せる者にいて欲しい……とね」
なら俺が居たらどうだ? 敵を討てと思うんじゃないか?
「君が考えている僕は、親友をわざわざ殺人鬼に向かわせる危険を冒させようと
する奴なのかい? だったら僕はこれから君とこうして共にいる時間全てを掛けて
そのイメージを払拭する事に努めて厭わないのだが。それに──」
ああすまん、すまない、悪かった。
俺は本気で抗議の色を示す佐々木に頭をさげた。
佐々木はそこで一息だけ言葉を止めると、
「それに今際の時に君がいるのに、なぜ第三者の話題を君と話さなければならないんだい。
そうなったら僕は息を引き取るその瞬間まで君だけを見つめ、君の事だけを考え、
そして君と僕との話題だけを語り明かす事だろう。それが僕が君に贈る遺品だ、約束する」
ちょい過疎り気味だな
今日中に1000いくのは難しいかな
佐々木さんって何かさん付けしたくなるね
>>802 ハルヒと同じでどことなく姐御肌な雰囲気がするからかもね
>>802 下の名前で呼びつつ、後ろから抱き付いた時の反応を見たい。
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レ:::::::::ヽリ` ! ノ:/-、 i | ヽォ . ! /'i i !
レ;;:::::::::l , _ /'/ ヽ |_ \ ヽ _ _ / / //
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/i : _ヽ_, -'" ̄ ` ´} _ _,-‐-=ゥ‐- イ > r '  ̄ ト
/ : i / <_ _,, ィコ  ̄ 、 -ノ_, / \/\ l,-、,,-、_
/ : \ _ヽ_ ヶ、'~ \,_, -,‐_T`‐--イ/ 、 _,, - +‐ti;;;;,、 ヽ , `、
l : : : : ̄: :`''t‐t\ r ' ' i >;}~ )ニ-i─ t'", -─| |-'┴/_l_/ノ
\ : ヽ: : _ : ||/::::::::`{;;;i i i__i__/''ヽ |:: ̄:l ̄l~:::ヽ |_ ===--、__
\ : : : : :{|:、:::::::::::::::`イ‐i=-_‐, -ー!:::::::::| |:::::::::::ヽ `
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\:_: ,,ィ- ' ||::::::::::::::::::::| ノ::::::::::r ヽ/
佐々木の名前はなんとなく雫のような予感がするんだ・・・
俺は佐々木サキでいいと思うんだ
咲(サキ)もいいな。
涼宮ハルヒ→春日、晴日:なんかハルヒが行動するときって晴れの日が多い
佐々木が行動したときのβの世界では珍しく雨の描写。これは名前も対になると思うんだよね。
だから雫もあるかなって思った。
佐々木沙々
上から読んでも下から読んでもw
佐々木僕
佐々木皐月ィ
つうか谷川は佐々木に名前をつけてくれるのだろうか
佐々木沙咲
上を読んでもささき下を読んでもささき
>>812 主人公のキョンの名前すらまだ明らかにしてないからな…
もしかしたら名前を明かさないままってのも有り得る
せめて佐々木の名前は知りたい
佐々木=きれいなそら
>>814 キョンは別に良いんだ。ただハルヒと対の存在としてこれからも
書くんだったらせめて名前ぐらい同等にして欲しいな、と
でも佐々木はキョン妹やコンピ研部長と比べたらまだ恵まれてるほうだw
>>816 確かにそうだよな
ながるんは伏線張りまくってるから佐々木の名前にも何かあるのかも
春→ハルヒ
冬→雪→有希
夏→?
秋→?
夏
>秋
佐々木亜紀(あき)
佐々木楓(かえで)
佐々木杏(あんず)
佐々木茶梅(さざんか)
佐々木ルイ
涙とひっかけて。
佐々木の本名か…でもミヨキチみたいな例もあるし、明かされなかったりして…
名前的には…佐々木好子って感じ
>>819 佐々木も季節関係の名前だったら秋を連想させる名前っぽいな
春日の対だから秋を思わせる名前では
イーベル、ゾマー、アキ、ベスナーか
涼宮と佐々木がそもそも対応していないわけだが。
>>825 いや、吉村美代子って名前は出てるけど、現時点じゃ何も能力が無いから、
名前は必ずしもその証明じゃないのかもと思って
>>827 唯一あるとしたら二人とも苗字がサ行ってぐらいか
ここ最近のハルヒスレのゲロ甘加減に佐々木さん派の俺としてはチクショォォォ!って感じだ
俺も宇治金時練乳つゆだくみたいな甘ったるいの書きたい・・
>>828 言われてみれば確かに
佐々木は能力はあるんだけどなぁ
>>829それでキョンもサ行だったら…
『S's』ってか?
涼宮と比較して
佐々木は平凡過ぎる苗字だな
>>834 ならハルヒよりも個性的な名前にすれば丁度いいんじゃない?
>>831 俺がいる
俺もハルヒスレに触発されて佐々キョンでゲロ甘書こうと思ったが設定が難しい・・・orz
>>834 まあ涼宮も別に奇天烈な苗字ってわけじゃないけどな
佐々木って型にはまるタイプだから名前もありふれたやつっぽいんだけどな
俺はハルヒスレは甘すぎて合わないぜ
佐々木スレみたいな微糖ぐらいがちょうどいい
>>840 まぁあまり期待しないでくれ
このスレもハルヒスレみたいな桃色空間にしたいもんだ
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 20:57:59 ID:HOVSxvGe
特殊ヲタク
>>842 を斬る!!
さて、ここでオレのいう「特殊ヲタク」ってのはズバリ、「きたねぇヤツ」のことです。卑怯だとかじゃなくて汚物のほうの「きたない」です。
え、特殊じゃねえよそんなのですって?いや、オレ内ではそれが特殊なの。だってオレ、ヲタクはキライじゃないから。
でも特殊ヲタクはキライなのよ。ここで特殊ヲタクの特徴を列挙してみよう。
まず、濡れてる。髪が。もちろん脂で。光沢があり、天使の輪を形成することも多い。
例外的にやたら乾いてるヤツもたまにいる。そういう場合だいたい天パーだね。
あと、何故かはわからないが肥満体のヤツが多い。そしていかにも3Dの(つまり現実の)女には縁のなさそうなヤツが大半だ。
そしてもちろん皮膚にも光沢がある。まるでサバみたいに。もちろん無精ヒゲなんかも必須アイテムのひとつだ。暑苦しい顔してるのも特徴だ。
このテのヤツらは秋葉原などに広く分布している。そして大抵は地下(アダルトコーナー)に潜伏し、3人パーティくらいで行動している。
マンガの充実した本屋などにも生息する。こちらは単独行動してる場合が多い。前者はいわゆるエロゲに群がる。
「虜」とか「奴隷」とかの文字列をみるとフケ飛ばしながらエサ投げ込まれた水槽の魚のように集まるのが特徴だ。異臭を放ってる場合も多い。
後者は同人誌とか成人向コミックをエサとするタイプだ。こちらは特殊ヲタクじゃないことも多い。
汚くなければオレはヲタクはキライじゃないので全然OKだ。エロゲだろうがエロコミックだろうがそれ自体に拒否反応は起きない。
だってオレだってアニメとか好きだしね。もしヲタクっていわれても否定はしません。でも特殊ヲタクにだけは死んでもなりたくねぇ。
なぜかって、ヤツらって汚ぇんだもん。臭そうだし。あからさまに。風呂入ってねえよ絶対に。ヲタクでもいいのよ別に。
現実の女に相手にされなきゃせめて2Dの女に逃げるくらいは自然な姿かもしれん。オレはそんな2次元の女には興味ねぇけど。
でも別に「○○って萌え萌えだよな」「○○の△△が萌えるんだよな」とかいう会話してるような連中を否定はしませんよ。すげえ否定したいけど。
そいつらが風呂入ってれば許容範囲です。関わりたくねえけど。
とにかく
>>842、まずシャンプーで頭洗え。
佐々木かわいいよ佐々木
あの変な喋り方に萌えるw
ここ最近のハルヒスレの流れは微妙だと思ってた俺は少数派なのか。
佐々木スレは佐々木スレなりのやり方で行きたいわけだが。
佐々木は笹木とも掛けてるから、笹の葉ラプソディーのストーリーとの絡みもありそうだと思うんだ
こじつけすぎな気もするけど。
笹の葉=夏と一応季節にも対応
>>846 絡みありそうだな
驚愕ではどうなるやら
一瞬SSに見えて俺をwktkさせた
>>843は
償いとして5レスにおよぶ佐々木×キョンSSを書くべき
>>845 あーいや、すいません、何か発作的にバケツでプリンとか思っただけなんです
ていうか俺にゃ正直444あたりが精一杯。あれでもかなり恥ずかしさに悶えながら捻り出した方
佐々キョンSSを書いてる人は改めて凄いなとオモタ
あの二人の会話高校生らしくないから書きづらいんだよw
まぁあの回りクドイ会話があの二人の萌えるところだけどね
>>850 書いてるけどしんどいね…
この前書いた奴は途中から佐々木が女口調になってからかうって話だったからよかったんだけど
まぁ、書き手の語彙力と知識量が問われる辺り辛いところだ
>>851 >>679のリクにふと思い立って書こうとしたが、キョン視点で書き出すと
佐々木が出るまで、まあ時間がかかるかかる。w
で、実際にハルヒVS佐々木のやりとりを書こうとすると、自分の能力
の限界について小一時間落ち込むからたちが悪い。(´・ω・`)
僕が タメ口になったら、
佐々木さんのような話し方になりますよ
,.-,ヘー.、 ,. ‐-ー- 、
ノ 八ヽ`ヽヾ ノ / ヽ
. i ハヽ リノバリゝ.ノハハハハハ !
イ(l|⌒ |⌒リノ !|¬ ¬;iリ)!
Yル、 ー ノハ ’ 、〜 ,ノル´ ・・・何が言いたい?
⊂}`|{†}|゙{つ ⊂}゙|†'|´{つ
l^´T`'i . i´T `i
〈__八__〉 〈_,八__〉
俺にも電波を文章化する力があれば…orz
作者さんガンガッてくれ
>>853 ちょっとワロタkk
>>852 だよなぁ…
俺の時は前フリ遊びすぎたけど、でもまぁ普通に書いても佐々木にたどり着くまでが遠い。
そしてたどり着いてからがさらに(ry
でもそれだけに愛を注げますよ。卑猥な意味じゃなくて。ね、ね?
もしかしたら苗字の文字数と名前の文字数が逆の関係?
すずみや はるひ(苗字が4文字、名前が3文字)
ささき ○○○○(苗字が3文字、名前が4文字)
なので4文字になる女の子の平凡な名前「さくらこ」とか
佐々木桜子
>>857 天幕桜子?それともTOKIOの長瀬主演のドラマ『ヤンパパ』でゴマキが演じた桜子さん?
佐々木に一目惚れしてしまい、
キョンに謎かけの質問でプレッシャーをかける古泉の気持ちは、
察して余りあるものがあるな。
キョンに惚れてしまい、
とりあえずキョンに佐々木を諦めさせようとしてプレッシャーをかける古泉の気持ちは、
萎えて余りあるものがあるな。
古泉って女子には興味ないはずだよね
ライブアライブで女子の熱い視線よりもキョンへ視線むけるくらいだし
>>859 古泉→佐々木ってか?
それはありえナスw
「なぜなら佐々木さんなる方が、10人中8人が一見して目を惹かれる、
実に魅力的な女性だったからですよ。」
「あ、ちなみに10人中残りの二人はゲイですから。
男が10人いれば二人はゲイなんですよ。」
うれしそうな顔をするな。息を吹きかけるな。顔が近いんだよ!
男30人のうちのクラスは6人がゲイってことになるな
ハルヒ語録
この世の男の95%がガチホモ
古泉のノートより抜粋
ハルヒのドラマCDの古泉の吐息を聞いてから俺の中の何かが変わりました
今SSらしき物を書いてるんだが、萌えの”も”の字も出てこない。
そんなのでも良いんだろうか
>>868 自分で勝手にそう思ってるだけかもよ。
うpして客観的な意見を問うべき。
むしろ立派な大人は、本当に何でもない文章から萌えを見つけるものなんだよ。
って情報(ryが言ってた。
>>869-871 まぁ自分でも萌やしてやろうと思う部分はあるんだけど、
そこは最後の最後のシーンなんだよね。しかも某マンガのパクリだし。
しかもそこまで辿り着くまでがめっさ長いし。いや、じゃあそこだけ書けばいいのか?
どうでもいいから好きに書け
こういう妙な前フリが長いほど萎える
投下。中学時代の何てことない話。
「キョン。たわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話なんだが、キミはサンタ
クロースの存在をいつまで信じていた?」
中学三年の初夏の事だったろうか。僕がこんな季節外れな質問を”彼”にしたのは。
彼―キョンという変わったニックネームで呼ばれている―はしばし考えるような素振りを見せた
後、どこか寂しげな顔をしてこう答えた。
「…最初からだ」
「最初から、というと?」
「俺がサンタっつー赤服じーさんがどういう存在で何をする人なのかを理解した時、からだな」
僕がこんな質問をしたのには勿論理由がある―という訳でもない。僕ら二人は文字通り”たわ
いもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話”をしては休み時間を無為に過ごす
のが専らとなっていた。
キョンと僕が同じ学習塾に通っている誼で話すようになったのは四月中頃の事。彼が高校進学
を危ぶんだご母堂によって半ば強制的に塾へ叩き込まれたというのは後で聞いた話さ。
「幼稚園のクリスマス会に出てきたサンタさんは園長先生か誰かだと思ってたし、オフクロがサ
ンタにキスをする場面を目撃したわけでもねぇしな」
「"ママがサンタにキッスした”かい?僕が初めてその歌を聞いた時は、母親とサンタの不倫劇
を幼心ながらに想像したものさ」
僕がまだあどけない子供だった頃、”ふりん”だの”りこん”だの負のイメージを持つ言葉、それ
も決まって男女間の軋轢に関する言葉について異様に詳しかったのは何故だろうと思案して
いると、
「お前は?」
いつまで信じてたんだ?という論旨の問い掛けが返ってきた。
「僕は、そうだね…。幼稚園の年長組になる頃には信じてはいなかったと思う。くく、一体何が
どうして信じられなくなってしまったのか」
877 :
2:2007/04/16(月) 00:02:47 ID:VtVRaile
友達同士の実りの無い話。そんな会話の出来る相手とは実に貴重なものだ。僕とってはキョン
がその人物に当たる。
僕とキョンは話が合う、というか僕が一方的に喋り、キョンが時折相槌を入れながら静かに聞い
てくれるというパターンの方が多い。気付くと自分のみが意見を発しており、また一人で語って
しまったと悔いてしまう事も多々あるのだが、彼は別段嫌がる事もなく黙って耳を傾けてくれる
。彼と、もとい、彼に話していると心なし落ち着くような気がする。
「何ていうか、悲しいもんだよな。サンタ然り、アニメ的特撮的マンガ的ヒーロー然り。超能力だ
のUFOだの、そういうものを信じられなくなっちまうってのはさ」
その日キョンは珍しく饒舌になり、アニメ的特撮的マンガ的物語とやらに描かれる世界がとても
魅力的に思えた事、自分もそんな世界に生まれたかったという事、そして世界の命運を分ける
出来事に遭遇したいと本気で考えていた時期があったという事などを話した。
「しかし現実ってのは意外と厳しい。もっと世界がイロイロと面白けりゃ、勉強だってはかどりそ
うなもんなんだけどな」
「ないものは仕方がない。詰まる所、人間はそこにあるもののみで満足しなければならないの
さ。言うなれば、それを出来ない人間が己の欲望を満たさんが為に発明、発見等をして文明を
発達させてきたのだよ。大空を自由に飛びたいと考えたから飛行機を作ったし、快適に移動し
たいと考えたから自動車や列車を産み出したんだ。でもそれは一部の人間の才覚や発想によ
って始めて生じたものなんだ。天才と呼ばれる者たちが、それを可能にしたわけだね。凡人た
る我々は、人生を凡庸に過ごすのが一番なのさ。身分不相応な冒険心など出さない方が身の
ためだと思いたまえ」
「………」
この三点リーダは僕とキョンのぶんだ。僕たちは今互いに見つめ合っているのに気付き、少し
気まずくなったという心境にあった。キョンは興味深そうな瞳で僕を見ている。はて、こんな表情
のキョンは前にも見たことがあるような。そうそう、あれは確か理科の問題の解説を頼まれた時
だった。その時のキョンもこんな感心したような顔をしていたっけ。
キョンは鼻から息が漏れたような笑いをしてから言った。
「何ていうか、佐々木。お前はかなり達観した考えを持ってんだな」
達観?そうだろうか。僕だってキョンと同じように、世界がもっと面白ければいいのにと考えた
事がないわけじゃない。例えば、ある日突然、初対面の女の子から「実はあなたは神のごとき
力を持った存在なのです!」というトンデモ告白をされたり、人間に擬態したちょっとキュアーな
地球外知性体と友人になったり、過去を変えようとしている未来人に出会ったり、とかね。
しかし、そのような事は十数年程度の人生しかおくっていない僕にすら、ある筈がないと断言
できる代物である。せいぜい昔の恋人と街中で偶然の再会を果たす程の事しか起こらないで
あろう。いや、そんなのもいかにも小説的過ぎる。キョンの言う通り、現実とは厳しいものだ。
「そうだよな。普通が一番だよな…」
キョンはどこかしみじみとした雰囲気でそうつぶやくと、窓の外に目を向けた。僕も窓から景色
を眺める事にする。校庭の桜の樹は春の面影をすっかり失くし、枝に青々しい葉を携え、今日
もせっせと光合成に勤しんでいた。
平和だ…。
退屈、などと言うてくれるな。何一つ起こらないからこそ、僕たちは平穏無事に暮らしていける
のだからね。まぁ、たまには衝撃的な事があってもいいかなとは思うが。
終わり。続きは多分書かない。
>>877 GJ
それぐらい穏やかなのもいい。
萌えだけがSSじゃないよね!
実際キョンの博識振りは佐々木の影響なんじゃ、と思えてきたな。
で、分裂につながる・・・、と
いいねぇ
>>881 その捻くれた書き込みはひろゆきの影響だと俺は思うな
朝比奈さん(大)からの依頼で
二年前に時間遡行をさせられるキョンが
現地で難問にぶち当たり、ワタワタしているところに佐々木が登場し、
キョンが佐々木の肩を掴んで
凄い真剣に目をまっすぐ見つめて
助けを請い、なんだか普段より大人びたように見えるキョンに
ズキュゥゥゥン(何)ときた佐々木さんが
蕩けた感じで
「はい・・・・・・」
というシーンのところまでを受信した。
おk、もう半年ROMってくる
>>883 書いてからROMってくれ。じゃなかったROMってないで書いてくれ
佐々木さんは目が優しい
中1時代のハルヒのときみたいに、
中3時代に遡行して佐々木と会って何ちゃら、ってとこまでの展開なら実際にありそうだな
年頃の学生さんは二年もあれば随分でかくなると思うぞ。
でも、キョンって身長に関する表記があったっけか。
>>887 俺は中3から高2ならほとんど伸びなかったな。数センチしか伸びてない。
伸び盛り過ぎてりゃ伸びないけど、伸び盛りならホントにどんどん伸びる時期だな。
佐々木とキョンの身長差に萌えるな
若かったあの頃を思い出しながらちょろんと書いたSS投下。
小学六年生の頃、三年前といえばかなり昔のことだったのだが、
中学三年になった今、振り返ると三年前の入学式がつい最近のことのように思える。
誰が言っていたのか知らないが、年を取るごとに体感時間は短くなっていくらしい。
年を取るごとに月日の過ぎるのを早く感じることを考えると、人間二十で人生の半分は終わったようなものらしい。
「ほぅ、君も最初に出会ったときと比べればなかなか博識になったものだね。
君は物事を理解できるほどの知識はあるのに、こっちの話を知らない程度に無知というのが僕の認識だったのだが、
いつの間にか僕を感心させるほどの知識がついていたとは。今度から認識を改めなければならないな」
そりゃ一年間もお前と付き合っていればそれなりに博識にもなる。
って言うか、お前それは褒めてるのか貶してるのかどっちだ?
「褒めているのさ。僕にとって君は最高の聞き手だったからね。
君という最高の聞き手を失うと考えると、やはり残念な気分だよ」
俺と佐々木は校庭の隅で卒業式の余韻に浸るみんなを眺めていた。
抱き合いながら涙を流す女子、部活の後輩に胴上げされる男子、
後輩に迫られて第二どころか袖口のボタンまでむしりとられている奴……羨ましくはないぞ。断じて。
桜舞い散る校庭で、それぞれ思い思いの時間を過ごしている。
今日が三年間過ごしてきたこの学校との、この仲間たちとの別れの日。
俺のこの学校最後の瞬間を佐々木とともに、桜舞う卒業風景を眺めて過ごしている。
「そういえばキョン。卒業文集は見たかい?」
卒業文集ってアレか? たしか須藤たちが中心になって作っていた奴。
「将来の夢を書け」と渡された原稿用紙には適当なことを書いて出した記憶しかないが。
「君の将来の夢というのもなかなか気になる案件だが、僕が気になったのは19ページのところだよ」
卒業記念品やその他いろいろが詰まった鞄の中から、卒業文集を引っ張り出す。
19ページね……ぺらぺらとめくった先は、クラスのアンケートを集計したものだった。
クラスで一番かっこいいのは?とか、無人島に連れられていって最後まで生き残りそうなのは?とか、
そういった類のアンケート結果ががずらりと並んでいる。
そういえばそんなアンケートもあったな。
俺の名前がどこかに入っていないかと、ペラペラ目を通していると、
「げ……」
まさか、と予想外のところに俺の名前が入っていた……佐々木の名前とともに。
「クラスのベストカップル!?」
「そうだ、惜しくも一位は逃したが、堂々の二位に輝いたみたいだ」
ちょっと待て。いつの間に俺と佐々木が付き合っていることになっているんだ?
確かにクラス内では佐々木と話す機会が多かったし、一番仲がいい女子といえば佐々木だろう。
だが、佐々木と俺がベストカップル? Why? 何故?
「この場合、当人同士が付き合っているかどうかは瑣末な問題だ。用は周りから見て、
どれだけ二人がベストカップルに見えたかどうかを問う質問だろ?
僕たちが周囲にどのように思われていたかを問う、実に興味深いアンケートじゃないか」
佐々木はいつものようにくっくっくと笑う。
おい、佐々木。この結果について不満には思わないのか? 当人の知らぬ間に、カップルにされてるんだぜ?
「では逆に聞くけど、キョン。僕と君が付き合ってると思われるのは、嫌かい?」
佐々木がついっと一歩踏み出て、俺の顔を下から覗き込む。
いつも意識していなかったから気づかなかったけれど、ほんのりと香る髪の香りは女の子のもの。
今まで気づかなかった佐々木の女の子らしさに、ドクッと鼓動が鳴る。
「キョンさえよければ、僕は……」
クラスの美人ランキングの方でも上位入賞していた整った顔が、俺の目の前にある。
すっと近づく顔、そのまま……
「なんてね」
ぴょん、と佐々木は一歩後ろに引いた。やわらかい髪の残り香を残して。
「確かに君と僕とは何の関係もない、ただの友達さ。だけれども、あまり男子に近づかない僕が珍しくキョンと仲良くしてるもんだから、
周囲の気をひくのだろう。特に女子はそういった面が気になるからね」
お前も女子だろう、と言いかけた目の前を、ひらりと一枚の桜が舞う。
気がつけばまだ残っている生徒もまばらになり、在校生たちも教室に戻りはじめている。
そろそろ、ここにいるのも潮時だろう。
「さて、僕もそろそろおさらばするよ。君と次に出会えるのはいつになるか分からないが、
できれば忘れないでいて欲しい。まあ町で見かけたら声でもかけてくれ」
「あ、ああ。もちろんさ。親友のことを忘れるわけないだろう」
佐々木は一瞬、畑を耕していたら古代の金印を発掘してしまった農家のように目を丸くし、
「くっくっくっ、そうか、その通りだ。君と僕の関係を示す最適な言葉が見つかったよ。ああ、そうか、親友か。悪くない」
いつものように喉の奥で笑った。
なかなかツボに入ったようで、目にはうっすら涙まで浮かんでいる。
おい、佐々木。そこまで笑うことじゃないだろ。
「いや、すまない。まさか君の口から親友って言葉を聞けるとは思わなくてね」
佐々木は制服の袖で涙を拭う。
袖で拭った佐々木の目は赤くなっていた。そこまで笑えることを言った覚えはないのだが……
「それじゃ、キョン。今度こそさよならだ」
コツンと卒業証書の筒を合わせて、佐々木はすたすたと歩き出した。
校門を通り抜け、佐々木が角を曲がり見えなくなるまで、
佐々木は一度も振り返らなかった。
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の……」
「親友」
キョンが答える前に、僕が勝手に回答を出していた。
自分の回答権を僕に奪われてしまったキョンはビックリまなこで僕のことを見つめている。
君と最後に出会ったあの日を、まだ僕は鮮明に覚えているよ。
なんたって、僕は君の”親友”だからね。
>>893 乙
切ない・・・
いくらなんでも鈍感すぎるよキョン・・・
なんか、佐々木×キョンのSSって切ないの多くないか?
もう終わってしまった事が前提だからかもしらんが。
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の……」
「セフレ」
もうサイドストーリーとも取れない感じだな、本当にありそうで。
より一層共感できるようになるね
卒業後もキョンへの思いを引きずっていたと考えるより、
毎日会えないんだからもうチャンスは無い、って事を
痛いほど客観的に理解してしまう方が、佐々木らしいのかもな。
量子力学によれば壁をすり抜けるのは決して不可能ではなく、
確率が低いだけなんだ、てのは、再び二人の接点ができるのも
不可能では無かったんだ、という意味だったりして。
ベストカップルに選ばれる為に根回しするか悩むハイテンションササッキーが思い浮かんだ。
妄言だ。
毎日自転車に二人乗りして塾行ってるんだから、クラスで話題にならない方がおかしい
ってか、自分もよく話していた女子といつの間にかカップル認定されていたことがあったのだが……
ところで、
「君は物事を理解できるほどの知識はあるのに、こっちの話を知らない程度に無知」
ってセリフはどこかからかの引用なんだが、
これが本編かどこかで書かれたSSか忘れてしまったんだが、心当たりある?
>>900 分裂P163
佐々木さんがキョンの入浴中に電話かけてるとこ
, -‐- 、
,'. / ト、 ヽ
. i. ((从ソ 从〉
l. (|┳ ┳i!l
. ハNiヘ ー ノハ! 分裂p.163に似た台詞があるね
. {iつ旦O そこからのアレンジじゃないかな?
. とくュュュュ〉
いつも教室で昼休みにプロレスやってる奴とホモ認定されてたことならある
>>901-902 サンクス。うろ覚えでこんなセリフあったかな〜で書いてたんだが、胸のつっかえがとれた
ちなみにベストカップル二位認定までは実話なのだが、
さすがに佐々木とキョンみたいなことはなかった……
>>892 いいね、ずいぶんと昔の春の日を思い出したよ。
>>895 そうだね、佐々木とキョンの話は、良くも悪くも
終わってしまった昔の話なんだ。
うららかな春の午後、俺はちょっとした買い物帰りに、なんとはなしに土手を散歩していた。
一年に二度目の満開を終えたソメイヨシノは、緑の葉を目立たせ始めており、時折おくれて
落ちる花びらが桜の季節がもう終わろうとしていることを主張していた。
「やぁ、キョン。散歩かい」
呼ぶ声に振り向くと、佐々木が自転車から降りた所だった。
「奇遇だね。すこし、同行してもいいかな? 今日は、何となく散歩を
するにはとてもよい気候だからね」
そう言う佐々木の自転車のカゴには大きめのトートバックが詰められていた、
予備校の帰りか?
「ご明察だ。なかなかの推理力だね、キョン」
そういって、佐々木は咽奥で名状しがたい音を立てた。
「そろそろ、桜も見納めだろうと思ってね、足を伸ばしてみたんだ。キミに出会
えたのは僥倖だった。桜を一人で見るのもオツな物だが、気の合う友人と散歩
するのはそれ以上によいものだ。それが一年以上ぶりに再会した親友である
場合は特に」
まぁ、確かにな。そぞろ歩きも悪くはないが、お前の講釈をBGMにするのも
悪くはない。
「キミの同意が得られて、僕も嬉しいよ」
桜並木を見上げながら、ふたりで歩く。午後の陽光が川面を輝かせていた。
佐々木との共通の話題はそう多くはない。時勢の話、気候の話、経済の話を
過ぎて、話題は中学三年の時の思い出話に移っていた。
佐々木との最大の接点は学習塾であったから、話は自然と、受験期の春の
話、そして卒業式前後の話になっていた。
「僕が思うに……」
沈黙を破り、佐々木は前置きから話し始めた。最初jは回りくどい話し方をする
ヤツだなと思っていたが、佐々木と付き合ううちに、これが癖なのだということに
気がついた。佐々木は引用をよく使うヤツだったから、自分の意見を言う時は、
こんな風にこれが自分の意見であるということを示してから入るのだ。
「……あの頃の僕たちは、恋なんか必要としていなかった。ああ、今は
どうなのか、なんて野暮なツッコミはなしにしてくれたまえ」
まぁコイツが今でも、精神病の一種なんて言っているであろうことは想像に難くない。
瞬間的に同じことをいうアヒル口を思い出したが、即座に意識から消し去る。
「いま、振り返って見たならば、中学三年の春の日、僕は病を患っていたのだな」
風邪でも引いてたのか?
「ひどいなキョン」
佐々木はそう言って、小鳩のようにのどの奥で、くくくと音を立てた。
「キミがそんなヤツだから、そしてそれがとても自然だったから、僕は
あれが“恋”だなんて、気がつかなかったのだ」
……もしかして俺は、今かなり貴重な体験をしているのか。
「そうだね、キョン。貴重な体験であってくれると嬉しい」
そう言って、佐々木は視線を合わせてきた。春の川面のような輝く
瞳は、中学生でも高校生でもなかったあの春の日を思い出させた。
「振り返って思い出すと、とても輝かしい日々だった。そんな風に感じられる。
そんな関係というのは、とても、素敵なことなのだろうね」
ああ、受験生に戻りたいとはまったく持って思わないが、お前と歩いた夜の道
は悪くはなかった。本当に、悪くなかった。
「ああ、いい返事だキョン。キミのそう言う所は、とてもいい。そうとても」
そう言って、佐々木は長い睫毛を伏せた。散る桜が佐々木の顔に陰を落とす。
ああ、なるほど。そうなのか。
「……ん、すまないキョン、何か言ったかい」
いいや。なに、ファウスト博士の気持ちがわかったのさ。
せつねぇ…………キョンなら一年なんてすぐにでも埋められるはずなのになあ。
それが出来ないのが奇縁ってものなのかね。
数日前に妄想電波を受信したのでここに書こうとしたら眠くて寝てしまった
今思いだそうとしても思い出せない
むー。。。
書かないニートはただの無能
書けないニートは?
中学の修学旅行は当然同じ班だったんでしょ?
うらやましいなー
>>911 SSを書いたら負けかと思っている(東京都・24歳)
昨日夢で驚愕読んだ
佐々木様とキョンが付き合うことになる文章が書いてあった
正夢になるといいね(´・ω・`)
次スレタイどうする?
このままでいくか?
少なくとも「くっくっくっ」は、原作中に一番多く出てくる「くっくっ」に変えるべきだな。
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/16(月) 14:52:59 ID:9SWatZo9
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′ ,イ
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\ l d‐ /
イ ┼ 7_
_l,. ┐┼┴、 . │丿┬ / , ――― 、
. /| l/ | ‐' │ ┴ / / ――― 、 ヽ
. / /'´ `ー 、 \
| / ノ-┐ i / __ ヽー、ヽ
| \ . ヽ/ .l | ̄ ̄_ ヽ- ,‐'´ ̄` ー─┴, l !
| __l_ ` .> ヽ 〈==zヽ ∨ , -- 、 / | !
| -ゝ- -┼- { ∧  ̄ <≠=-ノ /| i |
| (´__ . /│\ .ゝ /./ゝ---‐' ´` \  ̄ ̄, - ' .! | !
‐一ァ . { │| {r、_r‐、 ) ̄ ̄ | /|__| 、
.  ̄ ̄) / //// ゝ │| _, --、_ レ / l
´ {_ ・・・・ { `ヽ ,弋====> { { (二}
//// \ ヽ \`ー'´/‐、 ____ / ヽ /
・・・・ __ --‐ \  ̄ {_ , -------―‐'V
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/ 〃 |  ̄´ / | `ヽ
/|/ ̄|/ ̄ ̄`Y´{ ∧ ヽ / | \
950踏んだら、くっくっく黒マテリアに勝手に変えようと思っている
>>916 に同意。次スレは…
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part3
…に一票
>>912 彼ら2人と中学時代を過ごした同級生Aさんの証言
「ああ、キョンと佐々木ね。あいつらは修学旅行中もずっと一緒だったな。班別研修でも一緒の班だったし、クラスで回る研修も普通は同性同士で組むはずだろ?なのにあいつらは…」
同級生Bさんの証言
「ホテルは5階から上が女子で、4階から下が男子なの。男子は基本的には5階には来れないですよね?だからキョン君と佐々木さんは4階と5階の階段の踊場でずっと話してたの」
同級生Cさんの証言
「移動中のバスでも隣同士だったぜ!『キョン、少々疲労感があるから肩を貸してくれないか?』な〜んて佐々木は言ってたんだぜ!これで付き合ってないって言えるのかよ!」
同級生Dさんの証言
「私は見てしまいました…食事の際も隣同士だった彼らが『そっちのアイスも美味そうだな』『それじゃあ交換しようじゃないか』なんて言いながらスプーンまで交換し合うところを!スプーンまで交換する必要はないじゃないの!」
友達として仲良くなっちゃうと恋心を否定したくなるアレかね。
>>920 あれ、俺はキョン萌えのはず・・・なのにこの殺意は一体・・?
>>920 ポニーテールにしてたらキョン陥落だったろうに
佐々木さんって何気に凄いおしゃべりじゃね?
再会していきなりマシンガンの如くしゃべりまくってるし
まあキョンと話すときだけかも知れないけど
あの口調になるとお喋りが止まらなくなると見た。
もちろんキョンと話す時しかあの口調にはならない。
>>907 時よ止まれお前は美しい。
か。キョンもそれ口に出せばなぁ。ツンデレめ
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/16(月) 17:56:45 ID:8XpXQpsn
佐々木「なんちゃってバズーカ」
syu’sさんの佐々キョンSS見てすっかりこの二人にはまっちまったよ
佐々木かわいいよキョン
ちょいと取材なんだけど、中学時代に給食だった奴挙手。
というか中学の給食ってどんなのが出るの?
小学校と同じものが多めに出た
>>931に同意
しゅうまいとかが1個多かったりする
>>930 とりあえず七夕はちらし寿司とお吸い物だった
>>930 コッペパンとバターロールパンが好きだった
>>930 牛乳瓶じゃなくてパックになった。しかも夏場は牛乳の量が多い
大抵の女の子は牛乳残してたな。
あまった牛乳を運動部系の男子が貰っていくんだが
気に入った女子から「飲まない?じゃあ俺にくれよ」的な軽いナンパもあったぞ
>>931-936 サンクス。じゃあまぁ小学校と同じ感じか。給食当番とか佐々木とキョンにやらせたら面白そうだけどそのネタは脳内妄想にしておこう
ちなみに俺は小学校時代も牛乳パックでしたよ
脱脂粉乳とか飲んだことある奴は流石に少数派か。
>>938 ANATA OIKUTSU DESUKA?
基本弁当だが牛乳だけ学校に金払って配給してもらってる
ちなみにビン
>>916 >>919 その論理だと、
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっくっ part2
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part3
と来たので、
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっ part4
となってしまい、part5が手詰まりになりそうだ。
>>941 つ「【涼宮ハルヒ】佐々木と part5」
これで良い子の妄想力を育めて一石二鳥
…え?part6?
>>920 こういう第三者視点のも良いかも
しかしキョンの鈍さありえないし苛立つな…
まあそのゆえに空回り?な佐々木が切なくもあり可愛くもあるわけだが
もう次スレか…
佐々木スレの流れ速いな
佐々木パート6
佐々パート7
佐パート8
>>945 パート9木
パート10木々
パート11木々佐
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっと笑いあうスレpart2
【佐々木】涼宮ハルヒにくっくっ でいいんじゃね
>>943 >>945 >>946 良く考えると、
「佐々木とくっくっ」という言葉自体、意味が良く分からんよな。
この場合、「と」は格助詞だと思いますので、
その後には動詞が来るのが自然かと思います。
という事で、
>>947に一票
【涼宮ハルヒ】佐々木とKKKの愉快な仲間達
>>950 カルトちっくな白いローブの集団を彷彿とさせますな。
あまり愉快ではないかと思います。
954 :
埋めネタ:2007/04/16(月) 20:03:50 ID:zX4DV4r1
「あなたの親友を自称する佐々木さんなる方が、おそらくは十人中
八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性だったからですよ」
古泉も国木田や中河と同じ勘違いをしてやがる。
俺はため息をつきながら、
「機関の調査能力も案外たいした事ないな」
「なぜそう思うんですか?」
「古泉よ、お前は大きな勘違いをしている。俺には他人の秘密をばらす
趣味はないが、お前らが本気で調べれば、すぐに分かることだから、
あえて親友の秘密を話してやろう」
「伺いましょう」
「佐々木は男だ」
「へ?」
>>954 「佐々木は男だ」
↑それは無いでしょう。
分裂のP83のキョンの発言によると、
佐々木は女である事が分かる。
3スレ目
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっくっ
4スレ目
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっくっくっ
5スレ目
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっくっくっくっ
古泉スレと同じ形式とか
それにしてもアニメに出てないのにパートスレ化するなんて・・・
さすが俺の嫁だな
>>954 成る程、佐々木とキョンは昔からいろんな意味でつながってる仲だったんだな
>>961 【涼宮ハルヒ】佐々木とk
【涼宮ハルヒ】佐々木とkk
【涼宮ハルヒ】佐々木とkkk
これは?
>>962 個別のキャラクターを扱っている板が
「アニキャラ個別」しかなかったから、
ここに立てざるを得なかったのでしょう。
そんな事よりも、
「KKKの構成員は愉快な仲間」
などという思想を持っている
>>950が
現時点でスレ立て権を持っている
という事態に対処する必要があるのではなかろうか?
横から勝手に続き
「佐々木の家が、古い家柄なのは、お前らのことだから知ってるだろ?」
「ええ、もちろん。鶴屋さんの家ほどではありませんが、この辺りの名士ですね」
「実はな、あの家の男子は、女として育てられる風習があるんだ」
「・・・それは、また、興味深い風習ですね」
「なんでも、戦国時代だか江戸時代ぐらいの跡目争いによるゴタゴタで生まれ
た風習だとか、佐々木は言ってたな」
「しかし、それでは色々と問題があるのでは?」
「まあ、大体は小学生ぐらいでばれるらしい。でだ、この秘密に一番最初に気付
いたのが同年代の女子だった場合、ひとつサプライズがある」
「なんですか?」
「婚約者になれるんだとさ」
「それはそれは・・・。おや、あなたは彼女、いや彼が男だと知っているのに、なぜ
まだ女性の振りを続けているのですか?」
「口止めされたんだよ。どうしても一番最初に気付いて欲しい女の人が
いる、だからこのことは黙ってて欲しい、てな・・・・」
「確かにあなたは佐々木さんの親友のようですね」
考えたら
>>947の長すぎて無理だな
このスレタイでいいと思う
>>968 良く分からないけど、
戦国時代だか江戸時代ぐらいに、
小学校ってあったっけ?
>>916 俺もくっくっくだと思い込んでたけど、分裂読み返したら確かに「くっくっ」「くつくつ」デフォルトっぽいな。
974 :
970:2007/04/16(月) 20:55:16 ID:pYCr9oov
では、
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part3
でスレ立てします。
977 :
970:2007/04/16(月) 21:01:25 ID:pYCr9oov
埋めるか
>>977 乙!
AA貼りたいがケータイだからできんw
ふたなりの可能性は、さすがに無いだろうなあ、この作風なら。
983 :
970:2007/04/16(月) 21:05:30 ID:pYCr9oov
いやー
スレ立てするの初めてだったんで緊張しました。
ちょっとだけですけどね。やり方も怪しかったし・・・
とは言え、
「KKKの構成員は愉快な仲間」
には同意しかねたので意を決しました。
何かおかしかったらフォロー宜しくお願いします。
佐々木「ちょっとキョン!僕のヨーグルト食べただろう!?」
ふたなりか・・・SS書けそうだなw
>>982 同人にそんなのなかったっけ?
朝倉とk…喜緑さんの
きょ、キョン…みんなが僕のことを男の子だ、女装だ、なんて言うんだ。だから僕が女の子であると言うことを確認してくれないかな?グスッ…
>>982 フタナリ佐々木がキョンを掘るやつ
いつかアナルに落とそうかと思ってる
思ってるだけで予定ではない
「キョン、僕はね自分の性別というものに由来するアイデンティティが
非常に不安定なのだよ。つまり、女子と話していると自分の中の女
の部分をはっきりと自覚し、男子と話していると男の部分を自覚する。
そのせいかな、話す相手に自称が変化するのは。だけどね、キョン、
君が初めてなんだよ、男子と話しているはずなのに、僕の中の女の
部分を強く自覚したのは・・・・」
アニキャラでないのに
人気だな佐々木は
>>990 なんというふたなり・・・/(^o^)\
994 :
970:2007/04/16(月) 21:14:26 ID:pYCr9oov
>>992 よかったよかった。
無事に新スレにも書き込みが増えてきて、
ちゃんと始動した様で安心しました。
>>977 乙
初めて行ったスレでたまたま950を踏んでしまっていきなりスレを立てるハメになった俺よりはるかにマシ
佐々木「ちょっと
>>992!僕のヨーグルト食べただろう!?」
998 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/16(月) 21:17:47 ID:oKU6WIBu
1000なら佐々木とキョンは・・・s(ry
うほww
この流れならいけるな
お、佐々木絵なんて描けたのか
結構上手いな。漫画か?
見せてみろ
どれどれ
『〇月譚 〇姫』
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。