えっと、前スレがもう容量オーバー(?)になったみたいだったので建てさせてもらいました・・・
ど、どうしよっか・・・・・このスレのためにまた最初から投下しなおします
ことり「・・・・それで、朝倉さん置いて逃げてきちゃったの?」
シン「うん。まぁ、音夢だったら何とかなるだろうし、そのまま放ってきておいたよ。
あ、もしことりだったら俺が命をかけても守りぬくから大丈夫だよ!!」
ことり(・・・・つまり、音夢はそこまでするに値しない、ということっすね・・・・
ム、ムゴイ・・・・まぁ、音夢だったら何とかなりそうだけど・・・・)
シン「それで、部活なんだけど。何処も俺に合いそうなのは見つからなかったよ」
ことり「そう・;・・・じゃあ、私と一緒に中央委員会をしようよ♪)
シン「(・・・・いかにも面倒くさそうな名前だな)い、いや、俺はやっぱりやめておくよ」
ことり「・・・・今、面倒くさいって思いましたね?」
シン「えっ!?や、やだなぁー、そんなこと思うわけないじゃないか(棒読み)
君はエスパーか!!」
ことり「心が読めなくても顔見れば分かりますよ。まぁ、本当に心が読めちゃう時期もありましたけどね・・・」
シン「?」
ことり「はぁ・・・・」
音夢「・・・・ゆ、許さないわよ、シン・アスカ!!私を見捨ててちゃっかり彼女と夕陽の校舎をバックに
ラブラブのご帰宅ですか!!絶対にジャマしてやるーーー!!」
杉並「ふっ、俺が助けに駆けつけた時には既に自力で逃げ出していたからな。
いやいや、さすがは朝倉妹。ちなみに、その手に持っている血がこべりついている広辞苑は何だ?」
音夢「・・・・どう使うか実際に杉並君を使ってお教えして差し上げましょうか?」
杉並「・・・・い、いや、大変結構だ。遠慮しておく」
音夢「さて・・・・どうやってジャマをしようかしら・・・・これで殴り殺しちゃうって手もありますが・・・」
杉並「ちなみに、このSSではグロ描写はタブーだぞ、朝倉妹。まぁ、死んでも3秒後にまた生き返るのが
ギャグキャラのお決まりだが」
音夢「そんなお決まりは嫌ですっ!!と、とにかく・・・・それでもそんな殴り殺すなんてことはできませんが。
さすがに、おしとやかな私にはそういう役柄は似合わないでしょう、おほほほ♪」
杉並「いや、十分似合うtぐはっskdじょk!?」
音夢「・・・・・3秒で生き返るんでしょ?いっそ3億年後にでもまた目覚めてなさい!!
さて・・・・私がやってもいいんだけど、ここはやっぱり・・・」
アイシア「あ、純一。待っててくれたんですか?」
純一「お、おう・・・まあな(テレテレ)一緒に帰ろうぜ」
アイシア「わーい、ありがとー。純一大好きー♪」
純一「え、えぇ!?ポッ(*´・ω・`)」
音夢「何度も悪いわねぇーアイシアちゃん!!ちょっーとこっちにいらっしゃいな!!」
アイシア「ね、音夢!?って、きゃあ!!どこ触ってるんですか、く、くすぐったいから離してーー!!」
純一「ぁ・・・・・」
音夢「兄さんはお一人でのんびりと辺りの風景を楽しみながら帰宅してくださいね、ではではー」
純一「・・・・(´・ω・`)」
音夢「さぁアイシア、今度こそあの二人にトドメを!!」
アイシア「・・・・はぁ、音夢。この際だからはっきり言っておきます」
音夢「何よ。反論なら広辞苑でぶっ叩きの刑ですよ」
アイシア「音夢、あなたがどんなにあがこうと、ここでは絶対にヒロインにはなれないんですよ!!」
音夢「なっ!!」
アイシア「何故なら、このスレがシンとことりの中心スレだからです。つまり、音夢の名前は何処にもないの!!」
音夢(ガーン・・・)
アイシア「何でも自分の思い通りにいった原作と違って、世の中そう甘くないんですから・・・
さぁ、それが分かってくれたら素直にあのよい子だった音夢に戻ってくだs」
音夢「う、うるさーーーい!!(ズバーン」
アイシア「ぐはぁlsjウボァーsk・・・・ガクッ」
音夢「・・・・・・アイシア、あなたの言うことも分かってる・・・・
私の居場所はここにはないってこと、主役なんかになれないことも全部分かってました・・・・でも!!」
音夢「ここで妥協していい子になっちゃったら、私の出番がなくなっちゃうでしょーーーー!!!」
アイシア「・・・・・」
音夢「シクシク・・・・・」
アイシア「(いや・・・・・今でも十分出番取り杉だって・・・)はぁ・・・・分かりました。私も乗りかかった船です。
最後までお付き合いしてあげます・・・」
音夢「ああ、さすがアイシアちゃん♪さぁ、あの二人に裁きの鉄槌を!!」
アイシア「で、具体的に何をすればいいんですか?」
音夢「え?そうですねぇ・・・・もうややこしいから、超特大魔法であの二人を消滅させちゃって♪」
アイシア「(それって殺人では・・・・まぁ、3秒で復活するみたいですから・・・・)
分かりました。では、こないだ近所を歩いていた魔法少女さんから教わった
ディバインバスターで跡形もなく消滅させちゃいまーす」
音夢「おお、何だか強そうな名前ですね♪・・・・・ん?近所を歩いていた魔法少女って・・・・もしや・・・」
??「ランランラーン♪」
音夢「・・・・・(汗たらたら」
アイシア「ん?音夢?」
げぇ!?さくら!!(横山風 あ!!見つけたぞ、我が宿敵!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
lヽ, '/7 ヽヘ Σ ヘ ̄ノヘ. r ,ヘ ̄ヘV^ヽ
| lミl lノリノノ) |》《ノノ从))〉 ノ〈((ノ从〉i ) )
,' ((.;゚ ヮ゚ノ) ,ノ从! Дノ!),゜゜ ( /(゚ヮ ゚#ノ ((
/(ノ⊂)愛!つ ⊂)Å!つ ,) ⊂!夲(つ ))
く/_|j く/_|j〉 '´ く/_ljゝ "
し'ノ し'フ しヽ.)
音夢「さ、さくら・・・・お、落ち着いて話合いましょう(はあと」
さくら「問答無用!!」
これで最後だぁ!!
悪い魔女を滅ぼして |
ディバインバスター | ━━┓┃┃
\___ ___/ <\. ┃
V < .| ┃
∧ ∧ < .| ....;━━┛;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, '⌒: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
r,'^Vヘ ̄ ヘ^、 < / .::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;; ┃ '⌒´`: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ノ ィ' ノリノ)))〉ヽ // П..::::::::;;;;;;; ━╋ |》《|.ハ ::チョwwサクラww::::::::::::::::::::::
(( ゝ!゚ ヮ゚ノヽ )) (‖/二二二フ ┃┃ 从从从::::: : : ::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::
0===◯)==mu======[i((● .┃ ⊂!i_i ::: : : :::ヽ, '/ ::: : :::::::::::::::::
'´ .く/_|j〉 /(‖\二二ゝ::: ━╋ く/_|j: : ::: ::::::::| lミl lノリ:::ナンデワタシマデ.....
し'ノ < / |ヽ :::::::::::::::::::::::: ┃┃ し'.ノ: : : : : :::::::::::从从从 ::: : :
< / < .| ::::::::::::::::::::::::::::: オ : : : : : ::::::::::⊂!i_i ::: : :
. </ < .| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::オ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::し'ノ ::: : :
. < .|
</
さくら「任務完了♪さ、帰ろううたまる」
シン「・・・・・何やってんだ、あいつら」
ことり「さぁ・・・・でもまぁ、もう消滅しちゃったからいいんじゃないすか?」
(音夢の野望はさくらによって打ち砕かれて終わった(何もしてないが)
次項、シンとことりのホームタイム編へ続く)
スレの容量どこで確認するのかわかんないんすっけど、
容量オーバーでおkっすよね?
ま、まずいかねぇ・・・・・建てちゃって?
上限は500じゃなかったけ?300でも上は入ったし
グゥレイトォ!乙だぜ1!
まあまずくても書き込みしてれば問題なくなるだろ、よくわからんけど
ところで前スレ563みたいなのは需要あるのかね?ネタはあるんだが需要あるか分からんし
ぶっちゃけ続き物を書ききる気力を持続させる自信ないから控えてたんだが
即死回避代わりにどうかな、と
すいません、俺の早とちりで早く作りすぎてしまいました
まだ前スレは使えるのでそちらを優先してお使いください。
>>8 まぁみなさん気ままにうpしてるみたいですので、
うpも問題ないかと思われます
(´-`)ゝ>1乙であります
うお、IDがeasyだw
Take it easy.ってことだなヽ(´ー`)ノ
「ああっ、くそ〜!遅刻だ遅刻〜!!」
晴天の空の下、俺は遊歩道を全力疾走していた。
遊「歩」道なのに走るってどうよ?とか余計なことを考えながら走る、辺りには人はいない、まずい
昔いた学校では遅刻なんてしたことなかったのに、今ではこの体たらくだ、自分でも情けないと思う。
でもこの情けなさもこの島の平和のせいだと考えると悪くないかな、とも思える。平和なんて前の俺とは無縁だったのだから
「こうなったら・・・!」
―ピキッ・・・ ・・・ィィン―
―世界が変わる、まるでスローモーション、触覚は研ぎ澄まされ髪の毛にかかる風すら感じ視覚は鋭敏化し落葉
の筋の一本一本すら認識し聴覚は自らの心音骨の動く音踏みつけた砂の奏でる音一つ一つを聞き分ける脳は活性化し身体はまるで全てが反射のように動き限界を超え鍛えられた筋肉を極限まで使い駆け抜ける限界を超え限界を超え限界を超え―
学校までの直線距離算出、最短ルート作成、障害物確認、塀、民家、吉川さん家の奥さん、突破可能!
「うおぉぉぉぉおおおおお!!!」
塀に飛び乗りそれを足がかりにさらに跳ぶ、武田さん家を一階部分の屋根に移り、あとは木から吉川さん家のベランダへ
「あらシン君、また遅刻?頑張ってね〜」
「いつもすみません吉川さん!」
にこにこと手を振りながら俺を送ってくれる吉川さん(26)に謝りながら屋根に移り学校を目指す。何とか間に合いそうだ
昔手にしたSEEDの能力はこんなところで役にたってくれていた。
「あ〜よかった、間に合った〜」
「シン君おはよ〜」「今日もギリギリだなシン!」「ふっ、朝から元気のいいことだ」
「みんなおはよー、・・・杉並さん、なんでいつも俺の目の前に現れるんですか」
「当たり前だろう、君は謎の転校生であり纏う空気も常人のものではない、それを目の前にして非公式新聞部の・・・」
「シン君、おつかれさまっす!」
「あ、ことりおはよう」
邪魔者は華麗にスルーすることにして、俺はことりと挨拶を交わした。
「まったくもう・・・だから遅刻するよ、って言ったのに」
「ごめんごめん、つい二度寝しちゃうんだよなあ」
「ええい無視するなシンアスカ!私はデスティニーを貰っていいかと聞いているのだ!」
「そんな話してたのかよ!」
この人は杉並と言ってはっきり言ってよく分からない人だ、しかし隠してあったデスティニーを発見するあたり
只者ではない、と思う。しかも操縦できるらしいし・・・
「それにしてもシン君、すごい汗だよ。拭かないと・・・」
「えっ、あ、あう・・・」
ふきふき、ふきふき
汗を拭かれてしまう、間近で、ことりのハンカチで、ちょっといいにおい・・・じゃなくて!
ああだめだ、どうしようもなく照れてしまう、きっと俺顔真っ赤なんだろーなー・・・
「はい、おしまい」
「あ、りがとぅ・・・」
白河ことりさん、色々あって今はこの人と一緒に住んでる。いつも顔を合わせてるはずなのにこうなると緊張してしまう
向こうはそれを面白がってるっぽくて、どうにも敵わない
「今日のお昼は皆で屋上でお鍋だから、おなかすかせておいてね?」
「あ、うん、わかった」
「・・・やれやれだ、ところで今日三年に転校生が来るらしいぞ、しかも二人、さらに両方とも外国人だそうだ」
「ふーん、こんな時期に転校なんて珍しいな」
「・・・それはシン君が言うべき言葉じゃないと思うなー・・・」
正直興味がなかった、でもこの時気付くべきだったんだ、転校生が外国人だというところで
まあでも、気付いたところでどうしようもなかったんだけど。
昼休みになって俺たちは屋上に移動した。
「うわ・・・なんか人がいっぱいいるな」
「転校生が屋上に来て、それに取り巻きが群がってんの。せっかくゆったりと鍋を囲めると思ったのに!」
「まあまあ〜眞子ちゃん、いいじゃありませんか〜」
言いながらも眞子と萌さん(なんでいるんだろう・・・)はテキパキと鍋の準備をしていた
「今日は〜、オーソドックスに〜、寄せ鍋ですよ〜」
「しかし・・・取り巻きが全て女子か、ということは転校生は男のようだな」
「杉並君が知らないなんて珍しいね」
「うむ、突然決まった転校のようでな、俺としたことが情報を仕入れ切れなかった・・・っと」
杉並が背伸びをしている、どうやら転校生がどんな奴か見ようとしているようだ
俺は鍋の準備を手伝っているのでそれどころではないが。
「ここからでは髪しか見えんな・・・片方は金髪で、もう片方は銀髪のようだ」
白菜を入れるタイミングが重要なのだ、これを間違えるわけにはいかない
「銀髪のほうは変わった髪型をしているな、あれはおかっぱか?」
・・・いや、偶然ということもありうる、それよりも白菜だ、人目で上物と分かる代物だ、殺すわけにはいかない
『グゥレイトォ!嬢ちゃんの作ったから揚げは美味いな!』
声が聞こえた、聞こえてしまった
確定だ、なんでか分からないけど確定だ、俺を連れ戻しにきたのだろうか?
なんにせよ、今ここで捕まるのだけは避けたい、せめてあと一日だけでも日常を味わっていたい
あの二人が女の子に囲まれてる今がチャンスだ、このまま学校を抜け出そう
「・・・ことり、この白菜を頼む、俺ちょっとトイレ」
「あ、うん、出来上がる前には戻ってきてね」
ごめん、と心の中で謝り今日の鍋はあきらめよう、そう思って俺は屋上をあとにしようとして
「待て!シン・アスカ!」
おもいっきり銀髪おかっぱ転校生に捕まってしまった。
14 :
8:2005/10/23(日) 04:15:39 ID:T0eAdkVQ
トリアーエズ投下してみた、不評であれば止めます。
>>11 美しい・・・
>11
気にするな……か
そんな貴方は某居食屋関係者?
そんなカクテルがあったな……
何か
>>12の前半を読むとこっちまでハイになってくる罠
よく考えたらシンも外国人だよな
でも日本名だよな
オーブ=日本 の設定くさいからな…
番外編として書いたハズの杉並デスティニーが
いつのまにか公式設定になっている件について
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 16:32:12 ID:Za46C5nm
>>22 ラクスたちが攻めてきた時シンは機体が無いただのヘタレでことりに慰められながら逃げるわけだな。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 18:51:01 ID:Za46C5nm
その時、謎の大富豪の当主が現われ、シンにデスティニーに変わる
ロボットを受け取り、キラとアスランの猛攻に苦戦する杉並をシンが助ける。
ってのはどうだ。
>>25 ごめん謎の大富豪って聞くとサンドマン(超重神グラヴィオン)しか思い浮かばない
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 19:02:20 ID:Za46C5nm
前スレの書いてあったものをちょっと改善してみた。
シン「ミ、ミネルバが来るのか!?」
サンドマン「頼む、この島の為に開発された人工知能超AI搭載のロボット
ガインと共にマイトウイングに載ってくれ!!」
シン「…って、何でこんなのが此の島に有るんですか!?」
ことり「わぁ、シン君頑張って♪」
〜以下省略〜
ガイン「来たか、ロコモライザー!」
シン「ガイン!!合体だ!!」
ガイン「了解!!」
シン「レーッツ!!マーイトガイーン!!」
スマソ……orz
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 20:02:32 ID:H6Q2sY92
つーヵ糞シンとことりタンがいることが問題
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 20:05:09 ID:Za46C5nm
31 :
12:2005/10/23(日) 20:06:51 ID:nw+G1cJH
なんとなく本能で書いた杉並デスティニー設定だが、これをこのまま続けてもいいのだろうか・・?
あとこれを続けると本編の設定やらなんやらを壊しまくることになってな
つまり、先に謝っておきます、ごめんなさいそして杉並デスティニーパクってごめんなさい
>>31 俺も同じようなもんですw
独自のルートといった感じで進めていけば問題ないかと思われます
うpをするのでしたら前スレの方を優先してお使いください
まぁいつのまにか杉並がデスティニーで薙ぎ払うスレにならないぐらいならOKじゃねえか
35 :
12:2005/10/23(日) 21:42:46 ID:nw+G1cJH
続きはこっちにすべきか前スレにすべきか
出来ればこっちでひっそりと投下したいのだが
こっちに投稿した奴の続きなんだったらこっちでよいかと
37 :
12:2005/10/23(日) 22:14:05 ID:nw+G1cJH
「待て!シン・アスカ!」
がしっと肩をつかまれる、痛いって、握力何キロあるんだよこの人
「おいおい、せっかく先輩がいるってのに無視して行くなんて、つれないねえ」
もうだめだ、きっと彼らは俺を連れ戻しに来たのだろう、でもなんでこの人たちがやってきたのか
俺は覚悟を決めて振り向いた。
「イザーク隊長にディアッカさん・・・何してるんですか、こんなところで」
そこには学園の制服に袖を通した、ザフトの先輩たちがいらっしゃった。
うん、あれだ、その
「・・・似合ってねえ・・・!」
「なんだとぉお!?」
「気にしてるんだから触れないでやってくれよ・・・」
うわ、こっちは金髪に褐色な肌だというのにやけに似合ってる、立派なヤンキーだ
「・・・まあいい、だが先輩から逃げるとは失礼だとは思わないのか?」
「・・・」
「とって食おうって訳じゃないんだ、そう睨まないでくれよ、お友達も不安そうな顔してるぜ?」
「あ・・・」
顔を向ける、するとそこには満面の笑みを浮かべた萌さんのアップが―・・・
「うわぁあああ!?」
「い、いつの間に!?」
「どうも〜、シンさん、お鍋が出来上がりましたよ〜」
―なんて、マイペースな人だ。この異端な二人が見えていなんだろうか?
「この方たちは〜シンさんのお知り合いですか〜?」
よかった、流石にそんなことはなかったらしい、だがどうする?どうやって答えるべきだろうか?ここは無難に
「えっと、この二人は前にいたところの先輩なんだ」
「そうなんですか〜、私は水越萌と申します〜、つもる話もあるでしょうからご一緒にどうですか〜?」
と、萌さんは鍋を指した、いきなり鍋に誘うとは、流石だ。まあこの二人が食べるとは思えないけど
「イザーク・ジュールだ、頂こう」
「ディアッカ・エルスマンだ、お言葉に甘えさせてもらうぜ」
「食べるのー!?」
というわけで、今日のお昼はザフトのエースらを交えた異様な面々で鍋を囲むことになった、幸か不幸か具が蟹だったため全員が無言だった
正直また番外編書きたい俺サガット
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 22:32:15 ID:caIV3EEQ
ディスティニーをゼンマイ式に改造・・・
>>37 ☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ ___\(\・∀・) 続きマダー?
\_/⊂ ⊂_ )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/23(日) 23:48:52 ID:Za46C5nm
このレスになぜ私がいないのですか?
私の居ないレスなど認めないですわ!
このレスにこの私、東和野ミヤを出さない!
出さないのなら私のザイドリクスが火を噴くですわよぉーーー!!
オーホホホホ・・・・・・ハイ、メガロ、メガロ・・・♪
前スレは脱線しまくりで修正利きそうないからこっちでひっそりと続けて欲しい俺がいますよ。
>>43 んー・・・・流れは収まりそうにないので、
こっちにうpしてもいいと思います・・・・たぶん
あっちもこの調子ならあと3日ぐらいで消費できそうなので問題ないです
45 :
12:2005/10/24(月) 00:43:53 ID:aWVN7tnu
「ごちそうさまー」「おいしかったー」「グレイトだったぜ」「おそまつさまでした〜」
「シン君、ごはんつぶついてるよ?」
「えっ、どっち?」
「もう、こどもじゃないんだから・・・はい、とれたよ」
「あ、うう・・・」
情けない、こんなお約束なことをやってしまうとは。しかも・・・
「やれやれだな、シン、腑抜けているぞ」
「お暑いことで・・・」
この二人を目の前にして、てかなんでもう馴染んでるんだよ!
「さて、と、シンと話をしたいがもう昼休みも終わりだな」
「だな、おいシン、お前放課後空いてるか?」
「あ、今日はちょっと買い物が・・・」
「そうか・・・、できればこの島を案内してほしかったのだが、仕方がないな」
「あ、案内ですか?」
意外だった、この人は観光をするような人ではなかったと思うのだが
「いいじゃないシン君、案内してあげよ?」
「え、でも迷惑じゃない?」
「いいよー別に、先輩なんでしょ?私シン君の昔とか聞きたいなあ・・・」
まずいな、ことりがちょっと興味を持ち始めてる、俺の過去なんて話すようなもんじゃないと思うけど・・・
46 :
12:2005/10/24(月) 00:44:40 ID:aWVN7tnu
って、なんだかディアッカさんがニヤニヤしていらっしゃりやがります
「止めとこうぜイザーク、邪魔しちゃ悪いだろ?」
「む?邪魔だと?なんのことを言ってるんだ?」
「デートだよデート、このヤロウ買い物デートなんかしやがって、うらやましいなあおい!」
「ええええええええ!!!」
うわうわうわ、この人は何を言っていやがりますかおいおいてか動揺するな俺!
「ちちちちちち違いますよお!デートじゃないですって!ただの買い物ですって!」
「あーん?二人でお買い物するんだろ?だったら立派なデートじゃねえか、ハッハッハ、若いな少年!」
ああもうこの人俺をからかって遊んでいるな、止めてくれ、ことりだって困って―
「え?デートじゃなかったの?あーーーショックだなぁーーー」
――――え?
ちょっと待ってくれことりは帰りの買い物をデートだと思っててでも俺はそれを否定しちゃってそれを裏切っちゃってそれがことりにはショックででも俺はデートだといいなと思って―
「ってことりまで俺をからかわないでよ!」
「あちゃー、ばれちゃったっすねー」
何だこの地獄空間は、四面楚歌とはこのことかッ!・・・もう帰りたい・・・
「それでは放課後校門でな、邪魔をして悪いなと思っている」
「勝手に決定してるし!」
「じゃあな、鍋美味かったぜ」
勝手なことを言うだけ言って先輩たちは去っていった、まあ案内くらいは別に良いんだけれど
・・・しかし、何故案内を頼んだのだろう、しかもこの学校に転校してきたということは俺を迎えに来たわけではないのか?
それは今日の放課後に聞くしかなさそうだ、ことりには先に帰ってもらうことになるだろう
「ねえシン君」
と、食事の片付けをすませたことりが俺に近づいてきた、手招きをしているので俺も近づく
「・・・デートはまた今度ね」
こっそり耳打ちして、彼女は教室に戻っていった。
「ふむ・・・シンの過去を知る二人の転校生、か・・・実に興味深いな・・・」
近くでは不吉な台詞が聞こえたが、俺はそれを認識できなかったのである。
アスランとキラがでていってイザークとディアッカ参入か……いい流れだな
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 02:18:52 ID:Py5kGKCU
もしかしたら最終的にこうなるかも・・・
島に攻めてきたラクス率いるオーブ軍
いつの間にか転校してきたイザーク&ディアッカも昔の愛機デュエルとバスターで立ち上がる!
イザーク「このような平和な島に戦いを持ち込むとは・・・語るに落ちたな!ストライクゥゥゥウウ!!!」
ディアッカ「グゥレイト!流石は生徒会長様だ、機体性能差なんか気にしないってか!?」
イザーク「援護しろディアッカ!しないのなら貴様はこれから毎日昼食はコッペパン生活だ!」
ディアッカ「マジかよ!ったく、んじゃいっちょやりますか・・・っ!」
49 :
12:2005/10/24(月) 02:27:40 ID:aWVN7tnu
一応申しておきますと、これは今までの職人様方の作品を元にした(パクった)長期の番外編
・・・みたいなものです。前スレ
>>563が予告編だった、と思ってくだされい。
ですのでこれはまあ別の時空の話だと思ってください、別物でございます。
買い物デートを邪魔されたシンは不機嫌であった、それでも初音島を案内するシンとことり
そんななか、イザークは彼に問いかける「これからどうするのか」と、果たして、彼の選んだ道とは
次回「暗闇のスキャナー」桜舞う空を駆けろ!ガンダム!
・・・ごめん調子のったorz
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 02:34:05 ID:Py5kGKCU
52 :
12:2005/10/24(月) 02:35:44 ID:aWVN7tnu
>>48!
あんたって人はー!
いやリロード全くせずに書き込んだ俺が悪いんだけど、タイミング良いやら悪いやら
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 02:37:42 ID:Py5kGKCU
54 :
12:2005/10/24(月) 03:01:12 ID:aWVN7tnu
>>53 謝ることはないさ、むしろ期待してくれて嬉しい、かなり嬉しい
だから俺頑張って書くよ!
シンの嫉妬炸裂の予感
勝手だけどできればセリフの前にキャラ名入れてほしいな
なんかわかりづらい
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 03:23:44 ID:Py5kGKCU
>>56 SS書きさんの中にはその手法嫌ってる人もいるんだよね
台本みたいで、世界観大切にしてるのに白けるって
このスレ的には種デスしか知らない人や、DCしか知らない人にもわかりやすいから
前スレでその手法が使われていたのは、ある意味正解だったと思うけど
そろそろキャラもわかってきたと思うし、いらないんじゃない?
書き手の好みで良いと思う
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 04:11:34 ID:Py5kGKCU
>>58 でも分からないたら、分からないんだよっ!ヽ(`Д´)ノ
60 :
長くてスマヌ:2005/10/24(月) 04:12:47 ID:YvzGeYEC
初音島での生活も少し慣れてきた気がする。だが、ここ平和な世界だからだろうか?
どこか自分が浮いているような気がしてならない。ここにいることは、俺にとって正しいのだろうか?
ことりたちにとって、俺は邪魔になっていないのだろうか?
ルナやレイ、ミネルバの仲間たちの顔が脳裏に浮かぶ…
味方DF「おい、シン!何をぼぅっとしてんだよ!走れ!!」
シン「えっ?うわっ、わ、悪い!!」
物思いにふけっていたために反応が遅れた。DFから右サイドの深い場所へロングパスが出される。
普通の人間なら届かない距離。だが、シンは…
敵MF「嘘ぅ!?あれに間に合うのかよ!?」
コーディネーターの身体能力はナチュラルをはるかに上回る。ギリギリラインを割る前にボールをキ
ープすることに成功。
ルーズボールと見込んで足を止めていた敵MFを素早く抜く。
敵MF「ちくしょう抜かれた!DF!つぶせー!!」
体育教師が休みのため自習となった体育の時間。多数決でサッカーをすることになった。
杉並「ちなみに女子は通常どおり体育館でバレーだそうだ。グラウンドから様子をうかがうことが出来
ないのでブルマについての描写はできない。ゆえに諸君の期待に応えられない。残念だが…」
純一「お前、誰に向かって言ってるんだ?」
杉並「それにしても未知の転校生もやるものだな。陸上部エース長野も真っ青のスピードにサッカー部
キャプテン高山の守りを簡単に抜き去ったぞ?」
純一「まるでJリーガーみたいだな」
杉並「いや、ワールドクラスだ。だがさすがの彼もDFに完全に囲まれてしまってはどうにもならないら
しい」
純一「ああ。まさかあのパス取れるとは誰も思わなかったから味方の上がりが遅れてる」
杉並「…助けにいかんのか?」
純一「・・・かったりぃ」
杉並「お前らしいな」
62 :
その2:2005/10/24(月) 04:14:33 ID:YvzGeYEC
周りには4人のDF。パスを出す相手もいなければシュートコースも封じられてしまい打つ手がない。
シン「くそっ!なんなんだアンタたちはぁぁ!!」
DFズ『ふっふっふ…関東にその名を轟かせた風見学園サッカー部DF四天王がキャプテンに代わり、転校生!貴様を討つっ!!』
シン「ハモるな!気持ち悪い!!」
DFズ『やかましい!我らのアイドル白河ことりをたぶらかした罰!その身で味わってもらおう!!』
シン「たぶらかしたって、そんなんじゃ、ないって、…痛っ!?」
左足に衝撃。執拗に襲い掛かってくるDFの一人が直接足を狙ってきたのだ。
軸足をやられバランスを崩しかけたところをDFは迷わず襲い掛かってきた。
純一「かったりぃ」
杉並「ん?どうした朝倉?」
純一「ちょっと行ってくる!お前ら、それはやりすぎだろ!!」
言うが早いか純一は声を張り上げ走り出す。
DFズ『ふはははは!転校生を片付けたら次は貴様だ朝倉!』
純一「悪ノリしすぎの悪役みたいなこと言ってんじゃねーよ!」
必死に駆け上がる純一だったが、先ほどまでグラウンドの外にいた(試合に参加してなかった)のでシンのところへは距離が大きすぎた。
その間にシンのボールは奪われた
とシン自身もが思ったそのとき、
ことり「頑張って〜!!」
ハッとして声のする方向へ顔を向ける。体育館と校舎を結ぶ渡り廊下にことりがいた。
体育館でバレー中ではなかったのか?なんで応援してるんだ?誰を?
ことり「シン君!頑張れ〜!!」
シンのために
精一杯、声を張り上げて
シン(ことりさん?なんで?…そんなことは後だ。今は…)
ただ、ことりの前で無様な姿を晒したくない!
パァァ…ァァン!
その瞬間、体中の細胞が躍動する。視覚は目の前の全ての情報を脳へと送り、体中の触覚が空気の動きから世界全ての動きを知らせる。刹那に形作られるイメージ、筋繊維一本一本に行うべき行動を知ら
せ、イメージを具現化するために骨格を動かす。
正面のDFの胸にボールを蹴る。不自然な姿勢から放たれただけに力はない。だが純一の動きも視界に留めていただけに不意を突かれたDFは、その衝撃に両足を踏ん張るのが精一杯でトラップに失敗する。
他のDFもボールの動きを目で追うことしかできず、ボールは再びシンの元へ。
シン「うわあああああああ!!!」
DFの動きが止まった中、シンは痛む左足を大地に打ち付けるように、そしてその右足を渾身の力で振り抜く!
正面DFの股を抜き去ったグラウンドを這うように突き進むサブマリンシュートはキーパーに反応させる前にゴールへと突き刺さった。
63 :
ラスト:2005/10/24(月) 04:15:36 ID:YvzGeYEC
ことり「はい、これで終わりっす!」
シン「痛い痛い!叩くなよ〜」
ことり「そう思ってるなら無茶しちゃだめだよ」
保健室でシンはことりの手当てを受けていた。
ゴールを決めた後、左足の痛みに腰を落としたシンの元へ駆け寄ってきてくれたのだ。
別に歩けないほどではなかったのだが、ことり保健室に連れて行くと聞かず、さらに強引に肩を貸すことにまでなった。
ちなみに保健室の主は「あ〜私は少し休憩に行ってくるわ〜♪」とか言いながらニヤニヤして出かけていった。
シン(なんか絶対変な誤解されてる気がする…いや、それよりも)
恥ずかしい気がする中で保健室で2人っきり。なんだかことりを意識せずにはいられない状況にも関わらず、シンはどうしようもなく惨めさを感じていた。
ことり「ん〜?ど〜したのかな〜?」
シン「いや、あの…その……なんかまた、ことりさんに迷惑かけちゃったなって…ごめん」
ことり「いやだな〜。当然のことっすよ〜」
シン「そうじゃない、そうじゃないんだ」
この島に来てから、自分は何もしていない。ただ彼女に迷惑をかけ続けている。ナチュラルより優れたコーディネーターでありながら、この平和な世界に対応しきれていない気がした。
自分に与えられた使命を放り出してまで辿り着いた地で、こんなに惨めな思いをするとは思わなかったのだ。そして人の重荷となってしまうとは。
シン「……俺、やっぱミネルバに帰ったほうがいいのかな」
ことり「えっ…」
シン「平和な国のみんなの日常を崩したくないし、これ以上ことりさんに迷惑もかけられない…僕は…この世界にとって邪魔なんだ…」
ことり「そんなことない!」
シン「でもっ!」
ことり「そんなことないよ!!違うよシン君!!」
声を荒げることり。シンを叱責する。彼女のこんな姿を見るのは初めてな気がした。
ことり「誰だって慣れるまで大変かもしれない…けどシン君ならきっと大丈夫!みんなだって受け入れてくれる!きっとすごく仲良くなれる友達だって出来るよ!」
シン「ことりさん…」
ことりは悲しそうな瞳でシンを直視する。視線に耐えられずシンは視線をそらす。
彼女の言っていることは本当なんだろうか?ここで俺はやっていけるのか?そして彼女にとって自分は……シンの思考がまとまらなくなる。
そして、ことりは、静かに。
ことり「それに……今シン君がいなくなったら……私は寂しいな」
シン「あっ……」
その一言で、シンを取り囲んでいたものが一気に変わった気がした。なんだか心の奥がくすぐったくなるような温かな気持ち。それはかつてシンが少年だったころに当たり前に味わっていたもの。
シン「ありがとう、ことりさん。それとごめん。変なこと言って」
心地よさに身を任せるまま、シンは素直にやさしくことりを見つめる。
ことり「…シン君」
シン「まだ…もう少しだけ、お世話になってもいいかな?」
少しだけ、返事は怖かった。けど潤んだ彼女の瞳に満ちてくる色を信じていたい。
ことり「……もちろんっすよ!」
自分にはやらなければならないことがある。何があろうとやり抜かねばならないことがある。
だが…
純一「おーい、シン大丈夫か〜?高山が部員たちに代わって謝りたいってよ」
杉並「2人の愛の時間を邪魔するとは、朝倉もヤボなヤツだな」
音夢「何変なこと言ってるんですか?早くしないと次の授業に間に合いませんよ?
保健室の外からかけられる声。こんな世界でも、こんな自分にも、仲間ができた。
それだけじゃない。目の前には素敵な友もいる。さぁ…
シン「行こう、ことり!」
ことり「あっ……うん!!」
マユ、ごめん。
もう少しだけ、この温かな世界で…
>>59 ディアッカとイザーク、杉並はわかりやすいぞ。
65 :
弁解:2005/10/24(月) 04:18:36 ID:YvzGeYEC
久しぶりにこんなモン書いてみたので長くなってしまった。
その上に改行まで失敗……正直スマヌ。
どちらもアニメ見たことないので口調とか違うかも知れないがその辺は見逃してくれ。
なんとなく『ことり』と呼び捨てにされるエピソード書きたかっただけだったんだ……orz
以下何事もなく職人さんドゾー
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 04:42:29 ID:Py5kGKCU
>>65 「ことり」の呼び捨て話は前スレに書いてあったんだが・・・
いやぁ、普通恥ずかしかったり戸惑ったりするかなと思って
付け加えただけ蛇足感はあったので反省はしている
以後は一ROMに戻るから許してくれ
>67氏
貴方は職人だ!なぜROMにいる!!(アスラン風)
現在はオーブ宇宙艦隊の所属となっているクライン派の旗艦・エターナル。
現在のクライン派を指揮するラクス・クライン。今この艦内のブリッジにいる彼女の元に、
フリーダムガンダムのパイロット・キラ・ヤマトがやってきた。
キラ「あれ?バルトフェルドさんは?」
ラクス「彼なら休暇を取りましたわ」
アンドリュー・バルトフェルド。「砂漠の虎」の異名を持ち、幾多の戦場を戦い抜いた勇猛な軍人である。
現在はクライン派の旗艦であるこの艦の艦長をつとめているのだが・・・
キラ「どこに行ったか知らない?」
ラクス「さあ・・・彼は休暇を取るといつも行き先を告げずに旅立ってしまいますから」
キラ「いいの?」
ラクス「彼はどちらかというと、組織に縛られるべきではない自由な人ですから・・・」
ラクス「あ、そうそう、キラ」
キラ「ん?」
ラクス「今回のSS、ギャグではないそうですわ」
キラ「・・・いや・・・そう言ってる時点でギャグのような気がするけど・・・」
シン・アスカと白河ことりが交流するスレ 番外編2 初音島の虎
バルトフェルド(以下 虎)「ここが初音島か・・・」
軍人として有名な彼だが、一方で様々なこだわりがある事は意外に知られていない。
共に戦うラクスやキラらも彼が多趣味であることは知っているが、それでもほんの一部に過ぎない。
そのこだわりの一つが「旅」であり、あまり知られていない旅行スポットや「秘境」と呼ばれる所にまで、休暇を利用し足を運んでいる。
今回彼が訪れたのは、「一年中桜が咲き続ける」ことで知られる神秘の島・初音島。もちろん桜を楽しむためである。
虎「あたり一面桜が咲き誇って・・・・・・いない、な・・・」
枯れないはずの桜は、二年前に全て散ってしまっていたが、彼はその事を知らなかったようだ。
虎「・・・・・・確か、ここらへんのハズだな・・・」
バルトフェルドは島で一番大きな桜の木がある・・・はずの場所に来ていた。
そこにあった木は、確かにあたりの木よりはるかに大きな大木であった。この木に桜が咲き誇れば、確かに壮観であろう。
しかし、その木には桜どころか葉すらついていない。葉をしげらせているまわりの木と違い、こちらは単なる巨大な枯れ木だ。
虎「なんてこった・・・どうやらここの桜にもオフシーズンというものがあるようだな」
枯れ木の幹をさすりながら、彼はある思いを馳せていた。
戦争の中で失ってしまった、ある一人の女性のことだ。
〜回想〜
女「桜ガキレイネ、アンドリュー」
虎「そうだな・・・コーヒーでもどうだ?」
女「アラ、デモ、桜ノ下デコーヒーナンテ合ワナインジャナイカシラ」
虎「そうでもないさ、まぁ、騙されたと思って飲んでみるといい」
女「・・・意外ト、イケルカモ」
女が持ったカップの中のコーヒーに、桜の花びらが一枚ひらりと舞い降り・・・浮かんでいた。実に、優雅に・・・
〜回想終わり〜
彼女は戦火の中で、バルトフェルドをかばい命を失ってしまった。それは彼の心に、少しばかり暗い影を落としていた・・・
虎「・・・・・・アイシャ・・・」
「呼びましたか?」
バルトフェルドの後ろから、少女の声が聞こえた。
虎「!?」
存在するハズのない女性。しかし、その名前を呼び返ってきた声に、バルトフェルドは思わず振り返る。
虎「・・・・・・あ」
振り返った先にいたのは、アッシュブロンドの髪と、ルビーのような瞳を持つ少女。
不思議な雰囲気を持つ少女ではあったが、もちろん彼が愛した女性とは似ても似つかぬ姿である。
虎「・・・君の名前は・・・『アイシャ』・・・か・・・?」
少女「『アイシャ』じゃありません!私の名前は『アイシア』です!」
どうやら名前が似ていただけの少女のようだ。
虎「ここに『枯れない桜』があると聞いて来たんだが、今は枯れているのか?」
アイシア「えーと・・・今は『枯れない』って事は無いそうです。
春には普通に咲くみたいですが、この木にだけは春にも咲かないって。純一が言ってました」
虎「純一・・・っていうのは、君の・・・『コレ』か?」(小指を立てる)
アイシア「元・ご主人様です」
虎「も、元!? ・・・あー・・・君は、どうしてこんな所に?」
アイシアはふと木に寄ってきて、幹をさすった。
アイシア「今は枯れてますけど・・・この木には今も不思議な力があるんです・・・そう、マホ」
言いかけて、アイシアは突然黙った。
虎「?どうした?」
アイシア「なっ、何でもないですっ!」
(やばいです・・・魔法の事は純一に固く口止めされてるのでした・・・!)
虎(・・・おかしな奴だな・・・)
虎「ところで、さっき純一ってのがどうとか言ってたな。今、そいつの家に住んでるのか?」
アイシア「あ、ハイ。純一に音夢に、3人で暮らしてます」
虎「そうか・・・じゃ、良かったらそこに案内してくれないか?
実はこの島に来てみたはいいものの、泊まる所が無くてな。金も無いんだが、野宿はさすがに・・・」
アイシア「わかりました!人助けは魔法使いのつとめ!ご案内しますっ!」
虎「・・・魔法使い?」
アイシア(し、しまった〜!こんな見ず知らずの人に、魔法の事を〜!)
虎(・・・この娘・・・アニメの見過ぎだな)
かくして、バルトフェルドはアイシアとともに朝倉家に向かった。
アイシア「ただいまー」
アイシア達を迎えたのは、一人の少女だった。
音夢「おかえりなさいアイシア・・・その人は?」
虎「えーとアンタは、朝倉・・・妹さんのほうか。兄貴のほうはいるか?」
虎「・・・・・・そういうわけで、一晩でいいから泊めて欲しいんだ。
もちろんタダとは言わない。こう見えても食事の支度とかは一通りできるし、寝る時もソファに毛布ぐらいで構わない」
音夢「そう、ですか・・・」
純一「泊めてやろうぜ音夢。一晩くらいいいだろ」
音夢「・・・そうですね。居間ですけど、お布団も用意させていただきます」
虎「ありがとう、恩にきる・・・・・・
・・・そうだ、ここにコーヒーセットはあるか?」
音夢「はぁ・・・ありますけど・・・」
虎「こう見えてもコーヒーにはうるさいんでね。ありあわせの材料だが、俺の淹れたコーヒーをご馳走しよう。
コーヒーを飲まない奴でもコーヒーを好物にする自信はあるぜ」
かくしてバルトフェルドは純一達にコーヒーを淹れる事になった。
コーヒー豆は無かったが、アイシアが率先して買ってきてくれた。彼女は彼女なりに、バルトフェルドのコーヒーに少なからず興味があるらしい。
虎「どうかな?」
アイシア「・・・!」
純一「これは・・・!」
音夢「ほどよく薄めできつすぎない香り・・・苦味はあるけどぜんぜん不快じゃなくて・・・むしろ、心地良いような・・・」
虎「ま、市販の豆じゃこんなところだがな」
アイシア「すっすごいですっ!あなた、コーヒー作りの名人ですねッ!?」
虎「ハハ・・・単なる趣味だがな」
どうやらバルトフェルドのコーヒーは朝倉家に受け入れられたようだ。
アイシア「そうだ!ことり達も呼びましょう!」
純一「またお前は突然何を・・・」
アイシア「こんな美味しいコーヒーを私達だけで独占するのはもったいないです!
皆を呼んで、コーヒーパーティーを開くのです!」
音夢「・・・コーヒーパーティーか・・・いいかも!じゃ、皆を誘ってこなくちゃ!
じゃあアイシア、2人で手分けして皆を呼んでこよ!兄さん、バルトフェルドさんをお願い」
純一「番外編でも置いてけぼりか・・・音夢、このスレだと俺に冷たくないか・・・?」
虎「アンタも大変そうだな・・・」
かくして音夢とアイシアは仲間達を集めに奔走した。
アイシアはことり、環、ななこ、アリスの担当だ。
アイシア「あ、ことりーーーーー!と、ついでにシン」
シン「俺、ついで!?」
ことりはシンと一緒に夕飯の買い出しに行く途中のようだ。
アイシアはことりとシンに、美味しいコーヒーを淹れてくれる客の話をする。
アイシア「でね、そのバルトフェルドって人の淹れるコーヒーがすっごく美味しいんです!私、すっかりコーヒーが好きに・・・」
シン「バルトフェルド・・・?」
シンはその「バルトフェルド」という言葉に、ピクッ、と反応を見せた。
ことり「どうしたの?シン君?知ってる人?」
シン「・・・・・・いやぁ・・・どっかで聞いたような名前のような気がするんだけど・・・思い出せない・・・」
ことり「思い出せないって事は、大した事じゃないんだよ、きっと」
シン「・・・そうだね」
シンはそれで納得した。
ことり「じゃあお邪魔させてもらいましょうか。シン君も一緒に行くよね?」
シン「行くけど・・・買い出し遅れたら、暦さんが怒らないかな?」
ことり「暗くならないうちに帰れば大丈夫ですよ、連絡もしますし」
アイシア「ただいまです!アイシア、無事ノルマ達成です!」
純一・音夢「おかえりなさーい」
音夢と少し遅れて、アイシアが帰ってきた。
ことり、シン、環、ななこ、アリス・・・そして、杉並を連れて。
音夢「・・・杉並君も連れてきたの・・・?」
アイシア「杉並は誘ってないんですが、気がついたら勝手についてきてました」
純一「・・・シンはともかく・・・なんでお前がここにいる・・・」
杉並「フ、愚問だな。こう見えても俺もコーヒーには造詣が深いものでね・・・
世界一、いや、宇宙一のコーヒーを求めさすらう旅人のようなものさ・・・」
純一「宇宙でもコーヒーって飲んでたのか? シン」
シン「いやまぁ・・・飲んでる人はいたはいたけど・・・」
音夢「まぁいいです・・・とにかくどうぞっ。もうコーヒーの準備が進んでますよ」
音夢「バルトフェルドさーん、アイシアが帰ってきましたよー」
虎「おう、もうすぐ淹れ終わるから待ってろ・・・・・・って・・・!」
アイシアが連れてきた面々を見て、バルトフェルドは驚愕した。
虎(・・・・・・あいつは・・・ザフトの・・・!)
この勢いだと、780くらいで容量オーバーするなw
乙
グゥレイト!みんな面白すぎるぜ。
職人さん、続き楽しみにしてるっす!
前に書いてたのは話が重くなるし物語自体終わるし投げよう(ぇ
と言うことで小ネタを
ハイネ「初音島に行ってきたのか。いいとこらしいなあの島は」
アスラン「はぁ・・・・」
ハイネ「どうした?自分がふられてるのにあいつ(シン)がモテモテなのはやるせないか?」
アスラン「はい・・・・」
ハイネ「・・・・割り切れよ」
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 17:12:54 ID:UNMoDHln
想像したらお茶吹いたw
コーヒー吹いた漏れは勝ち組
久々にシンとことりのほのぼのストーリーを投稿してもいいでつか?
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 19:45:31 ID:Py5kGKCU
>>77 その前に初音島の虎を終わらしてから投稿してください。
>>77 そんなこと聞かなくていいからはやく漏れ達をマターリさせてくれよおおおお
ミネルバのFAITHにしてザフトの事実上のエースであったシン=アスカが
デュランダル亡き後デスティニーガンダムとともに消息が途絶えた事は、もちろん知っていた。
しかし、まさかこんな所で普通に暮らしていようとは、さすがのバルトフェルドも想像すらしていなかっただろう。
呑気にコーヒーを作っていたバルトフェルドだったが、即座に、しかしひそかに警戒を強めた。
アイシア(・・・雰囲気が・・・)
杉並(変わった?)
もっとも、それに気付いたのはほんの数人だったが。
シン「あ、こんにちは。あなたも外国から来たんですか?」
バルトフェルド(以下 虎)「え? ・・・あ、ああ・・・」
シンまでもバルトフェルドに気付いていない。直接の面識が無いとはいえ、少々拍子抜けだ。
虎「さぁ、召し上がれ。とりあえず何種類か味付けを変えてみた」
一同「うわぁ、いただきまーす」
多少大人数ではあるが、バルトフェルドは人数分より多めにコーヒーを用意した。
さらに、ちょっとしたコーヒーパーティーということで、皆が持ち寄ったお茶菓子もある。もちろん、萌は鍋持参だ。
工藤「本当だ、店で飲むより美味しいかもしれない」
眞子「おぉっ、これも美味しいっ!」
環「私はコーヒーより日本茶のほうが好きですけど・・・何というか、和風の味付けですね」
アリス「・・・この味・・・懐かしい・・・」
杉並「フ、まだまだ甘いな。やはり市販の豆ではコクの深みに限界が」
一人よくわからないウンチクをたれている杉並を除き、おおむね好評のようだ。
しかし、この状況に一人、ちょっとした嫉妬を覚えている人間がいた。
その人間がひっそりと席を立ちキッチンに向かったのに、未だ誰も気付いていない。
こうした和やかな状況の中でも、バルトフェルドは気を緩めてはいなかった。
なぜならここには、デスティニーを駆りアークエンジェル、そしてフリーダムらを苦しめたザフトのエース、シン=アスカがいるのだから・・・
シン「熱っ!」
ことり「もうー、シン君ってネコ舌だったっけ? 水持ってこようか」
アイシア「ことり、最近シンとばっかり一緒にいますね。もう純一の事はいいんですか?」
ことり「ちっ違うって、シン君はそんなんじゃないよ〜!手のかかる弟みたいなもんだって」
シン(そ、そんなハッキリ言わなくても!)
虎(・・・こいつがか・・・?)
目の前で少年少女達に溶け込み、むしろ周りにあしらわれてるような幼さの残る少年がそうだとは、バルトフェルドはとても信じられなかった。
美春「・・・うぇぇ・・・これ、苦いです〜」
杉並「フッ、やはりわんこは子供だな。それはブラックといってまったく糖分を加えていない。
その味がわかるのは、舌が肥えた大人、そして、違いがわかる男のみ・・・俺のようにな」
美春「ムキー!美春はもう子供じゃないですー!
こう見えても美春は日々成長していますー!ねっ、音夢センパ・・・って、あれ?」
美春の反応に、その時一同は初めて、音夢がキッチンに行っているのに気付いた。
音夢「お待たせしました〜、私も、たまにはコーヒー淹れてみますね」
シン・バルトフェルド除く一同(・・・・・・余計な事を・・・!)
シン、美春、当人である音夢、そしてバルトフェルドを除く全員が、背筋に鳥肌が立ったという・・・
音夢「さぁ、兄さん、どうぞ」
当然というか何というか、最初の犠牲者・・・もとい、最初に薦められるのは純一だ。
純一「いや、俺はもうバルトフェルドさんにご馳走になったし・・・だいいち、健康は・・・」
音夢「兄さん、どうぞ♥」
純一「・・・・・・・・・・・・ハイ・・・」
音夢のそのたたずまいに、純一は逆らう事を許されなかった。
音夢「皆もどう? もう何人かの分はあるよ」
眞子「あ、あたしはいいわ・・・いくらなんでも飲み過ぎだし・・・」
ことり「わ、私も・・・遠慮しとくッス」
美春「はわ?皆さんどうしたんですか?せっかく音夢センパイが淹れてくれたお茶ですよ?
もちろん私は、飲ませていただきます!」
飲んだ後の結果がわかっている面々は当然、音夢の熱狂的信者である美春以外の誰一人として口にしようとはしない。
シン「皆どうしたんだ? せっかく淹れてくれたコーヒーがもったいないじゃないか。俺は飲ませてもらいますよ」
空気の悪さを読んでか読まずか、シンが名乗りをあげる。
ことり「・・・・・・シン君って・・・強いね」
杉並「シン=アスカ・・・どうやら俺は、少々お前を見くびっていたようだ」
純一「うう・・・シン、お前っていいやつだな・・・」
シン「え?え?えぇ!? 皆、本当にどうしたの、ねぇ!」
結局、音夢の淹れたコーヒーは、純一、シン、美春、そして味見役としてバルトフェルドが飲む事になった。
純一「ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・南無三!」
意を決して口に運ぶ純一。
シン「まったく考え過ぎですよ・・・こういうのは普通に、こう」
シンもカップに口をつける。
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・うっ
純一・シン「オゲーーーーーーーオゲゲゲーーーーーーーー」
純一とシンは飲んだコーヒーをゴミ箱の中に吐き出してしまった。
音夢「どっ、どうしたの、兄さん、シン君!まるでそんな漫☆画太郎みたいな声出して!」
純一「がほっごほっ、ど、どうしたもこうしたもない!一体何を入れたらこんな味になるんだ!」
シン「うう・・・毒だ、毒殺だ・・・マユ、ステラぁ・・・今、そっちに・・・」
美春「・・・・・・うぇぇぇ・・・さっきのより苦いですぅ・・・」
純一とシンがその場にのたうちまわる。美春は少し舐めただけのせいか、純一とシンほどの惨劇には至らなかったようだ。
一方のシンは、音夢の作る料理の類に耐性が無いせいか、幻覚が見えるほどの危機に陥っているようだ。
音夢「そ、そう、かな・・・ちょっとブラックにしすぎた、かも・・・」
虎「・・・いや・・・これはブラックがどうとか・・・そういう次元じゃないな・・・」
冷静に判断してるようにも見えるバルトフェルドだが、彼もまたかなりシブい顔をしていた。
アイシア「それにしても、バルトフェルドさんのコーヒーって美味しいですねっ」
コーヒーパーティーもおひらきというところで、アイシアがバルトフェルドに礼を言う。
虎「ん? ああそうか、ありがとう。何なら明日も淹れてやろうか」
アイシア「ハイッ。バルトフェルドさんのコーヒーなら、毎日でも飲みたいですっ!」
アイシャ『・・・アナタノ淹レテクレタコーヒー・・・ワタシ、好キヨ・・・』
虎「・・・・・・!」
彼の愛した女性とは似ても似つかぬ姿。なのに、なぜかアイシアの姿を見て、思い出してしまう。
アイシア「これからどうなさるんですか?」
虎「そうだな・・・明日にでもここを発とうと思う。あんまり世話になってもらっても悪いしな」
アイシア「え〜、そんな〜・・・・・・そうだ、いいこと思いつきました!」
虎「え?」
ワクワクワクワクワクワクワクワクワクワク
ヤッベ、続きが楽しみで仕方がない
84 :
終わり:2005/10/24(月) 21:28:51 ID:QnM1u3z5
数日後。
アイシア「いらっしゃいませー、コーヒーの美味しい喫茶店『カフェ・アイシャ』へようこそっ」
アイシアの提案で、バルトフェルドを店長とした喫茶店『カフェ・アイシャ』が開業することとなった。
3ヶ月限定営業ではあるが、様々なコーヒーと軽食が楽しめる喫茶店である。
店員はかつての朝倉純一の『サポート部隊』が再び結集し、さらに朝倉音夢も看護研修の合間を見て参加する。
誘われるように優雅でありながらもインパクトのある宣伝文句で、オープン当日には店に入りきらないほどの客が押し寄せた。
賢明な読者諸君にはおわかりだろうが、店名の由来は当然、彼の愛した女性の名前である。
アイシア「それにしてもすごいですねー・・・バルトフェルドさんの作った広告、効果絶大ですっ」
虎「ま、昔はそういうのを作ってた時期もあったからな」
アイシア「私知ってます。そういうの『昔取った衣笠』っていうんですよね」
虎「オイオイ、それを言うなら『昔取った杵柄』だ。それじゃ阪神のOBになっちまう」
眞子「・・・なんであなたが日本の野球の事知ってるんですか」
虎「そりゃ知ってるさ。なんたって『タイガース』だからな」
眞子「・・・・・・わけわかんない・・・」
純一「・・・音夢・・・これまだだいぶ苦いぞ・・・前よりはだいぶマシになったけど」
音夢「えーそうですかー?バルトフェルドさんに手ほどきを受けたんですよ?」
客「オイ見ろよ、あの娘すっげぇ胸でけぇぞ!」
萌「いらっしゃいませ〜〜〜、当店オススメの、コーヒー鍋はいかがですか〜〜〜?」
客(・・・・・・なんだ、ソレ・・・?)
バルトフェルドの心には、久しぶりに安息が訪れていた。
確かに店は忙しいが、戦争に明け暮れていた頃に比べれば、心の重さはその比ではない。
軍人をやめ、このままコーヒーショップを盛り立てるか・・・・・・それも悪くないと、バルトフェルドは思っていた。
ただし、彼には一つ不安があった。
それは、シン=アスカの存在である。いかに平和に暮らしているとはいえ、未だオーブの、そしてアークエンジェルの脅威である事に変わりはない。
ラクスにシンの存在を報告するか否か・・・彼はまだその決心がつかないでいた。
シン「これ、ことりが淹れたコーヒー?」
ことり「てへへ〜、そうッス♪ まだ試作品だけど、シン君に一番に飲ませてあげるね」
シン「どれどれ・・・・・・うん、美味しいよ、すっごく」
ことり「ありがとう!嬉しいよ、お世辞でも」
シン「いや、お世辞じゃなくって、本当に」
虎(・・・・・・もう少し、様子を見るか・・・報告は奴が何かしてからでも、遅くはあるまい)
バルトフェルドは味見がてら、淹れたてのコーヒーを口に運ぶのだった。
バルトフェルド不在のエターナル。
キラ「バルトフェルドさんの休暇、長引くって?」
ラクス「ええ。先ほど彼から連絡が」
キラ「いいかげん、場所だけでも聞いておいたほうがいいんじゃ・・・」
ラクス「構いませんわ。連絡がつかないわけではないし、彼も定期的に連絡をよこすそうですし。
今は戦闘も無いに等しい小康状態。彼もそうですが、私たちが動く必要が無いほうが平和でいいですわ」
キラ「・・・・・・そうだね」
ラクス「・・・・・・ただ・・・」
キラ「ただ・・・?」
ラクス「少し、惜しいですわ・・・・・・彼の淹れたコーヒーが、しばらく飲めないかと思うと」
初音島の虎 完
キター
ほのぼのしてますなぁヽ(´ー`)ノ
>>84 GJ! ただちょっと「・・・」が多い気もする。
あと続きものならば今後続き投下する時にどこの続きか書いてくれるとありがたい。
>>86 了解した
しかしこんな番外編書いてスマンカッタ
そしてギャグ無しといいながらところどころの小ネタに死ぬほど頭ひねった俺ガイル
今後ここがシン・ことり達の溜まり場になるとか
イザークとディアッカがここで住み込みバイトするとか色々考えてるが無かった事にしてください
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 21:53:20 ID:XJ+SqzUS
うおwwwwwwwこりゃまたほのぼのキター!!って感じだなwこういうのが好きだよwww
>>87 いや、書きもしない俺に書いたあなたが謝る必要は無い。
書かれるのであればどんどん書いていってください。
ターミナルからの情報によると初音島でこれと言った問題は起こっていないらしい。
俺はシンの身を案じながらもアークエンジェルにて海底生活を三ヶ月続けていた。
アスラン「なぁ、キラ」
キラ「なんだいアスラン?」
キラは答えながら牌を捨てる。
アスラン「俺達は一体何でこんなことをしてるんだ・・・・?」
ラミアス艦長が牌を捨てそれをラクスがポンする。
マリュー「ラクスさんて意外と強いのね・・・」
正直ちょっと分からなくなる。
アスラン「どうして俺達は雀卓を囲んでいるんだ?」
そう、現在、俺とキラ、ラミアス艦長、ラクスのメンツで麻雀をしている。
キラ「だって、海底だとすることが無くてね」
確かにすることは無い。しかし、だからといって麻雀は無いと思うぞ・・・・。
アスラン「・・・ロン。大三元」
なんで俺も勝ってるんだろう
キラ「アスラン、君は手加減というのを知らないんじゃ」
チェス、将棋、囲碁、人生ゲーム、株、チンチロリン、木星探査SOSAのゲーム
どれをしても俺が勝っている。
アスラン「真剣勝負だと言ったのはお前だろう」
ラクス「アスランの優勝ですわね」
ラクスが何かをメモしている。俺とキラの対戦成績だろうか?
アスラン「これなら俺も初音島に残るんだったな・・・・」
シン「ストレート!」
ことり「えへへ♪フォーカード〜♪」
俺は今ことりとポーカーをしている。
学校が終わってから暇だったのでと始めたのだが
・・・意外に熱中している。
ことり「シン君こういうのって苦手なんだ。考えてることすぐ顔に出るよ♪」
10回近くやっているが1回しか勝てていない・・・・。
そんなに顔に出るのか、俺って?
シン「だぁー!何で勝てないんだー」
ことり「シン君は表情で全てが丸わかりだよ。手札が悪いときとか、良い役が揃ったときとか
こういうときはポーカーフェイスにならなくちゃ」
一応俺って軍人だったんだけどな・・・
シン「・・・ポーカーフェイスか」
そんな時俺の腹の虫が鳴った。
シン&ことり「あ」
ことりはクスッと笑いながら立ち上がりキッチンに向かっていった。
ことり「それじゃ晩ご飯にしよっか♪今日はシン君の好きなあれだよ♪」
あれ・・・・あれって何だろう?
俺の好物はドネルケバブチリソースがけなんだけどさすがにことりでもケバブは作れないだろう。
後編に続く
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/24(月) 22:26:29 ID:Py5kGKCU
あれ、キラもラクスもシンが初音島にいるの知ってるの?
>>92 キラ、ラクスは知らなくてアスランだけが知っているという設定ッス
アスランだけがターミナルからちょくちょく情報を得ているみたいな感じで
>>90 すまんが、オチがある程度読めた。
いや、まあそこに持っていくまでの過程が楽しみだが。
気にせずに続きを。
>>94 多分、思ってるのと違うのになると思う。
そう言われると某カ○ジネタとか入れようかと思ったけど・・・
ほのぼのに合うかは分からないので多分入れないかも
ヒント:後編は明日orz
まとめサイトまだ〜?
放課後になった。
イザークとディアッカを初音島案内に(ほぼ強制的に)連れて行くことになったシンは複雑な気持ちであった
(よく考えたらあの二人って大先輩じゃないか、でもことりがいるし・・・)
憂鬱である、下手なことをすれば二人にもことりにも両方とも見せなくていいところを見せてしまうことになるからだ
(まいったなあ・・・先輩たち本当に何しに来たんだろ?)
仮にもザフトの赤服を着ていた者たちだ、まさか学生生活をただ送るためではあるまい、だとすると
(俺の監視、か?でもザフトはここに俺がいることを知らないはず)
答えは出なかった
「ねえシン君、さっきからぼーっとしてどうしたの?」
「ん?ああちょっと考え事、どうやって案内しようかなあって」
「そうだねー、うーん、私たちが普段使うところを教えるくらいでいいんじゃない?」
「ことり、迷惑だったら帰っていいよ?先輩たちなら俺1人でも大丈夫だし」
「全然迷惑なんかじゃないよ、面白そうな人たちだし、むしろちょっと楽しみ」
ことりが微笑む、もし彼女が彼らが百戦錬磨の軍人だということを知ったらどんな反応をするだろうか?
「それに荷物持ち引き受けるって言ったのはシン君でしょ、今日はお米買うんだから大変なの、男の子は自分の発言に責任を持つものっすよ?」
「あー、うん、そうだったね、ゴメンゴメン」
つられてシンも笑う、そこには憎しみに我を忘れた少年の顔は存在していなかった。
待ち合わせの場所である公園に到着した。
「さて、先輩たちはっと・・・うわー、なんか分かりやすいなー」
「フフ・・・失礼だけど、ちょっと浮いてるね」
時計の下に学生服の男が二人、片方は金髪でもう片方は銀髪しかもおかっぱという組み合わせだ、浮かないわけがない
事実、いつも公園で遊んでいる子どもたちがチラチラと気にしている。
双方、居心地が悪そうだ。
「お待たせしました、先輩」
「遅いぞ、シン」
「ま、俺は待ってねえけどな、綺麗な女性が相手なら俺は何時間でも待てるぜ?」
「・・・あ、え?私ですか?」
「はは、他に誰がいるんだよ・・っと自己紹介がまだだったな、俺はディアッカ、んでこいつが」
「イザーク、イザーク・ジュールだ」
陽気なディアッカと、あくまでクールなイザーク、両極端な二人である
「よろしくな、えーっと」
「あ、白川、白川ことりです、よろしくお願いします」
「ことりか、かわいらしい名前だな、よろしく、ことり」
手を差し伸べるディアッカ、思わず握手をしてしまうことり
そしてなんだか面白くないシン
「・・・先輩、自己紹介はそれくらいにして行きましょう、タイムセールで卵が安くなるので間に合わせたいです」
「シンの言うとおりだ、無駄な時間は省くべきだろう」
「無駄じゃないだろ。・・・シンの嫉妬するところが見えた」
手を離し、大げさなポーズで語るディアッカ、正直ちょっとうざい
「なっ・・・!お、俺は嫉妬なんて!」
「あーはいはい、じゃあ案内頼むぜお嬢様、正直シンじゃちょっと頼りないからな」
「俺もそれには同感だ」
「せ、先輩たちが頼んどいてそれはないでしょう!?ことりも何か言ってくれよ!」
ことりに迫る、確かに新参者だし頼りないかもしれないけど、それでも、それでもことりならきっと何とかしてくれると信じて
だが現実は非情である、彼女は困った顔をして
「私もそれには同感かな、シン君方向音痴だし・・・」
こうして1人の男の子のテンションを下げたまま、初音島案内が始まったのであった。
ごめん今回はこれだけ、あとトリつけてみたよ
台詞が誰が言ってるのか分かりづらいとのことなので書き方変えてみました
これでダメならおとなしく名前つけます。
・・・スレの流れがほのぼのムードなので予定していたシリアス展開をどうしようか迷っている俺ガイル
>>98 全て任せるよ
グゥレイトな作品期待するぜ
前スレを2時間ぐらい前辺りから読み始めてやっとここまで来た。
職人さん頑張ってください。
ぶっちゃけると、MSバトル風味のSSにはもう辟易しているわけだが
>>98 大丈夫、結構わかりやすい
シリアスは流れ的にもう少しやめといたほうがいいと思う
結局ことりが出したのはいつもと変わらぬ料理だった。
シン「俺の好物はドネル・ケバブなんだけど」
ことり「あれ?シン君の好物って私の手料理じゃなかったっけ?」
シン「ブハァッ!」
思わずお茶を吹いた。
ことり「うふふ、冗談よ。その「どねる・けばぶ」ってのもそのうち作ってあげるね♪」
何だか最近からかわれてるような気がする・・・
俺ってそんなに子供っぽいのか?
シン「と、とにかく早く食べよう」
早く食べてしまおう。ことりはクスクスと笑っているが。
アスラン「・・・チーだ」
ここはアークエンジェル。
いつの間にか麻雀大会が開催されている。
現在はキラ、俺、マードックさん、ラミアス艦長で雀卓を囲んでいる。
キラ「リーチ。今日こそは勝たせてもらうよ、アスラン。」
キラ、麻雀よりも他にすることがあるだろ・・・・。
マードック「ボウズにばっかり勝たせるわけにはいかんからな、ツモ」
何でみんな順応してるんだ・・・
アスラン「悪いが、俺は降りる」
ターミナルから独自に得た情報によるとシンは初音島にいるらしい。
しかも、イザークとディアッカもいるという話もある。
麻雀何か止めて俺も今すぐにでも行きたい。
キラ「アスラン、勝ち逃げは駄目だよ。」
アスラン「キラ・・・」
殺気のこもった目でキラを見る。
マリュー「あのー。それより勝負を続けない?」
・・・この人まで。
仕方なく俺は牌をきる
マリュー「ロン、大三元♪」
三人「!?」
ざわ・・・・ざわ・・・・・
ちょっと待て、捨て牌から幾つか牌が消えてるぞ・・・
アスラン「もういやだ・・・・」
シン「えーと、x=2だからここは24か」
普通の高校、となると当然課題も至って普通だ。
モビルスーツ理論や爆発物解体のレポートより簡単だ。
ことり「違うよー、yが3だから26だよ」
シン「そっか・・・ってΣ(゜Д゜)」
ことり!?いつの間にいたんだ。気づかなかったぞ
ことり「あーシン君はやーい、私まだそこまで進めてないよぉ」
シン「いや、簡単だったから」
ことり「え、そうなの?じゃあノート借りても問題無いね♪」
そう言うとことりは俺のノートを持っていってしまった。
シン「あっ、ちょっと!」
少しあきれる俺だけど、気が付いたら口元がゆるんでいた。
ミネルバにいたころはこんなに安らぐときは無かったもんなぁ・・・
願わくばこの生活が続かんことを。
終わり
うん、後悔している。申し訳ないorz
ちょっと文章力上げてきますorz
なんだかんだでシンが幸せな姿を見ると安心する俺ガイル
そしてこんなほのぼのムードな中ギャグの番外編を書きたいと思っている俺サガット
>>103 >ざわ・・・・ざわ・・・・・
カイジキタw
>>105 もうね禿げ上がるほどに同意
シンはちょっと感情的なとこがあるけど、戦争がなけりゃきっとこんな風になってはずだもんな
俺は、この秋、ことりが大好きになった
初音島で幸せになれ!シン!
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 20:52:38 ID:8y12lr99
俺は、シンもことりも、もっと好きになった。
前スレでシンが食堂で飯買うときにさりげなく痔が入り込んでたやつを思い出した
海岸に一人、シン・アスカは物思いにふけっていた。手には妹の形見となった携帯が握られている。
(初音島にきて、ことりに会って、俺の中の何かが変わった気がする。戦い続け、その力を持って大事な者たちを守ることが正義だと正しいと思っていたころが懐かしい…)
確かに今でも後悔はしていない。力がなく、守れなかった二人…力を得、共に戦い、最期は女として守り抜いたルナ…ミネルバに最初の頃は戻りたいと再び宇宙に飛び立ち戦いに戻りたいと思っていたが……)
「今は違う」と想わず声に出して言った。
初音島に来て、真の平和−シンがまだオーブにいたころ切に願っていた平和が−シンの平和がここにはある。ことりと一緒に暮らし、様々な仲間と学校生活を共にし、戦争とは遠く掛け離れた世界。シンは毎日が楽しい。今度こそこの平和を、この初音島を守りたい。
きっとマユもこんな世界を望んでいたはずだ。今になってカガリやアスランの言葉が痛いほど胸に染みる。(マユ…ここはきっとマユも気に入ってくれるはずだよな?)と心の中で携帯にマユに話し掛け、おもいっきりその携帯を海に向かって投げた。(マユ…どうか安らかに…)
シンはやっと自分の場所を見つけたのだ。(ことりが俺に振り向いてくれなくったっていい。)彼女が時々見せる儚げな顔をみると心がチクリといたむ。愛おしい彼女にそんな顔をしてほしくない。彼女は笑っているときが一番可愛く、またシンも一番好きなのだ。
>>111-115 ID:yHV7S91S
一まとめにしてから上げてくれ。読みにくくてしょうがない。
そんな彼女の笑顔をもっと見ていたい、守りたい。武器をもたずとも守ることができる。それゆえ普通の生活に不慣れなシンには難しいことかもしれない。だがそんなことは気にしない。
日が沈み始め夕焼けが醸し出す美しいこの初音島の海に向かって、シンは叫んだ。
「初音島のみんなが明日も幸せでありますように!」最後に小さくこう付け加えた(ことりを悲しませず守れますように)
「シンくーん!何やってるっすか?一緒にかえろう!」
(そうだ…これでいい…これが俺の望んでいた幸せだ……)
彼はそう呟いた
116
携帯から&スレ汚しスマソ。字数制限というものが……。128字までしか投稿できない…。読みにくくてスマソ。ただこのスレ見ててかきたくなったもんで……
良かったが出来れば向こうのほうに投稿してほしかった
まあともかくお疲れ
121 :
名無し:2005/10/26(水) 11:35:08 ID:68aKisF0
皆さん、始めまして、このスレは面白いです。
たまにしか来れませんが、よろしくお願いします。
突然ですが、SHINjYXjHwさん。
是非、前のスレッドでの
>>719の話の続きを書いてください。お願いします。
私は、小説といったものを書くのが苦手なので、SHINjYXjHwさんや皆さんの応援しかできませんが、どうか、シンとことりの幸せで純な物語投稿してください。
これからも皆さん、頑張ってください。
それでは失礼します。
このスレで何か話書きたくなった香具師は皆作家だと
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 17:29:23 ID:gPEHYAAb
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 21:34:28 ID:f4vlu2er
>>123 何か書いてくれよ・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。
何か
このスレ大好き
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 00:45:02 ID:PjBCRQc2
サギーの登場はまだでしょうか?
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/29(土) 00:50:42 ID:z3QvnDpq
サギーって誰?
ゲーム版の舞−HiMEのオリジナルキャラじゃない?
>>129 マジレスすると、鷺澤頼子さん。ただし、DCSSの場合、鷺澤美咲だな。
頼子は、DC出て来たネコミミメイドさん。
美咲は、まあ簡単に言うと、頼子の飼い主。
>>87 > 今後ここがシン・ことり達の溜まり場になるとか
>イザークとディアッカがここで住み込みバイトするとか色々考えてるが無かった事にしてください
是非かいてくれ。
続きがマジ楽しみだ。
>>133 いやあれ書いたの俺だけどさ、
いつのまにか前書いた杉並デスティニーが公式設定になったんで
今度も何かの話の拍子に虎の店が出てくるかと思ってさ
次の番外編は全く別の話なんで。とりあえず虎メインの続きを書く事はたぶんもうない
>>134 そうか。。
残念だ。。。
では、ひそかに次の番外編楽しみにしてますw
じゃあ書くかしょうがねー
まとめサイトの話は裏で進んでいるのだろうか?
と思っても俺に出来そうなのはろだくらいだが
その日、シン達のクラスはざわついていた。何やら、また転校生が来るらしい。
シンはひそかに恐れていた。なぜなら、転校生と称して、また「彼ら」のうちの誰かが来るかもしれないからだ。
「彼ら」はああ見えて意外にねちっこい。せっかく手に入れた平和な生活を、シンは邪魔されたくはなかった・・・
ことり「シン君、転校生、いい人だといいね」
シン「あ、ああ・・・」
ことりの言葉にも、シンは力なく答えるしかなかった。
シン・アスカと白河ことりが交流するスレ 番外編・3 DMR〜革命の転校生
暦「それでは、転校生を紹介する」
シン(・・・・・・来た)
シンは気になってしょうがなかった。
転校生がどんな奴か知りたい。それが無関係な者であれ地獄の使者であれ、この重圧から解放されたかった。
純一「先生!またシンみたいな外人ですかー?」
暦「今回は外人じゃないぞー、しかも関西から来た、男だ。残念だったな、朝倉」
シン(・・・やった!朝倉さん、GJ!)
シンは心の中でいろんな意味でガッツポーズ。
自分の言いたい事を代弁してくれたばかりか、どんな人間かまで暴いてくれた純一に、思わず2ch用語まで使い感謝した。
暦「じゃ、入れ」
暦の呼びかけに、その転校生はドアを開いてやってきた。
西川「大阪から来ました、西川大介です。よろしく」
シン(・・・なんだ、この聞き覚えのある声・・・なんか戦争中に爆死して、アスランさんに大声で名前呼ばれそうな奴だな)
シンの記憶の中にかすかに残るある人物と似た声を持つ男、西川大介。
言葉遣いは標準語だが、関西出身であるせいか、わずかながら大阪訛りが残っている。
女生徒「キャ〜なんかかわいい〜」
お世辞にも背は高いとはいえないが、そのルックスは女生徒達に受けはいいようだ。何人かの男子の「チッ」という舌打ちもかすかに聞こえる。
暦「席は、と・・・シン・アスカの隣がちょうど空いてるな」
西川「へぇ、君、外国から来たのか。よろしくな」
シン「はぁ・・・よろしく・・・」
以降シンは、隣の席のよしみか、事あるごとに西川に絡まれた。
転校初日なのにやけになれなれしい西川の相手は、シンには少々重荷だった。
西川「俺の夢なー、歌手になることなんだ」
シン「そ、そう・・・」
西川「実は俺、今ビジュアル系バンドを組んでるんだ。お前、そういうの聴くか?」
シン「あ、ああ・・・たまには・・・」
西川「だが、俺はこんな程度では満足せん!将来は大物にプロデュースしてもらい、オリコンの2位ぐらいを目指せる歌手になる!」
シン「なんで2位なんだよ!1位じゃないのかよ!」
西川「そして、最後はアニソン歌手!」
シン「なんで最後になってスケールダウンしてるんだよ!」
西川「アホか!今やアニメも立派なタイアップだ!今や『土6』はあの『月9』と同等、いやそれ以上の効果があるとすら言われている!
どれ、俺が一曲歌ってやる・・・『vestige 〜ヴェスティージ〜』!」
シン「・・・・・・歌うな・・・」
西川「え?」
シン「歌うなって言ってるんだよっ!」(パァンッ)←シードが割れる音
西川「うわぁぁ!ど、どうしたんだコイツ!」
どうやら西川の歌は、シンのトラウマに触れてしまうらしい。
西川「シン、お前、男の本分って何だと思う?」
シン「え?」
西川が転校してきて数日。
初日にシンが種割れを起こして大騒ぎになったにも関わらず、シンと西川は交流を深めていた。
今日の話題は「男の本分について」。
シン「さぁ・・・えーと、『戦うこと』かな」
元が軍人なせいか、こういう答えが出てきてしまう所がシンの悲しいところだ。
西川「クスッ・・・まぁ間違いではないかもしれんが、俺の答えとは違うかな。やはり男の本分とは『女と付き合う』事だろう」
シン「ああ・・・・・・そう、か・・・」
西川「ん? お前、女に嫌な思い出でもあるのか?」
シン「ああ・・・ちょっと、ね」
ややデリカシーに欠けるのか、西川は時折シンのトラウマに触れる事があるが、
初日の一件以来シンはなるべくキレないように心がけていた。
西川「そこで、だ・・・俺はこの学園のめぼしい女の子をモノにしようと思う」
シン「はぁ!?」
あまりの突拍子も無い大それた発言に、シンは思わず声を挙げてしまう。
西川「しっ!大声を出すな!周りに聞かれる」
シン「あ・・・ご、ごめん・・・」
西川「まあいい、話を続けるぞ・・・そこでだ、手始めとして、2人ほど落とそうと思う。
一人は『学園のアイドル』である、白河ことり・・・そしてもう一人は、彼女と人気を二分するという研修医、朝倉音夢だ」
シン(!)
シンは驚くが、それも一瞬。
まぁ、あの2人は確かに、この学園での男性人気はトップクラスとも言ってもいい。
しかし・・・2人に近い関係のため裏の事情まで知る身であり、しかもそのうちの一人に特別な感情を持つ身としては、聞き捨てならない言葉だ。
シン「いや、でも、彼氏ちゃんといるみたいだから」
西川「何ッ!?2人ともか」
シンは縦にうなずく。
もちろん、音夢はともかくことりにそんな存在は現状ではいない。シンは「自分だ」とも言おうとしたが、それはちゃんと我慢した。
しかし、西川。
西川「・・・フ・・・甘いな。それで諦めると思うか?
男の一人や二人から女を奪えないようでは、ハーレムを作るなんて夢のまた夢だからな」
シン「な・・・・・・!」
開いた口がふさがらないシンを尻目に、西川は激昂する。
西川「俺はな、狙った獲物は逃がさない、『ハゲタカ大ちゃん』と呼ばれた男よ!
その男、ここに連れて来い!俺とどっちが優れているか、彼女達の目の前でハッキリしてもらおうじゃないか!」
ドンッ
「キャッ」
西川の大振りした手が、女子生徒を倒してしまった。
シン「あ、ごめん、だいじょ・・・・・・こ、ことり!?」
ことり「あ、シン君・・・大丈夫。少しだけかすり傷・・・ちょっと保健室で診てもらうね」
西川に倒されたことりはそのまま、保健室へ向かった。
西川「あれが、白河ことり・・・シン、お前、やけになれなれしかったな、まさか」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
西川「・・・・・・え?」
シン「よくも・・・・・・ことりに怪我させたなぁっ!」(パァンッ)←シードが割れる音
西川「ぐわぁぁぁぁぁぁ!またこのオチかぁぁぁ!」
ある日の放課後。
西川「よう、浮かない顔だなシン、どうした?」
シン(・・・お前にも原因ある事、気付けよ)
シンはその日、ことりに一緒に帰ろうと誘われたのだが、西川がそこに乱入し、結局シンは西川と帰るハメになったのだ。
シン「大体お前、ことり狙ってたんじゃないのか? なんでことりじゃなくて、俺を呼ぶんだよ」
西川「フ・・・お前と白河ことりの関係は、大体わかった。
一応同居してはいるがそういう関係ではないようだし、そもそも彼女はお前を弟してしか見ていないようだしな。
ならば俺にもまだ、チャンスはあるわけだ。それに『将を射んとするならばまず馬を射よ』という諺もあるしな」
シン(俺は馬か・・・)
西川「しかし、それを差し引いても浮かない顔だな、どうした?」
シン「・・・実は・・・」
シンは西川に、ことりから借りたペンを失くしてしまった事を話した。
それをことりに正直に話したのが良かったのか、ことりは許してくれたのだが、シンは未だそれを気にしていたのだ。
西川「割り切れよ・・・でないと、死ぬぞ?」
どこかで聞いたような言葉を吐く西川。
シン「待て!戦場じゃあるまいし、何でそんな事ぐらいでいちいち死ななきゃならないんだ!」
西川「だが・・・世の中には、どうしても割り切れない事もある・・・」
シン(うっわ、完全にシカトかよ・・・しかも今自分で言った事全面否定してるし)
あれは、俺がまだ大阪にいた頃だった・・・
俺には幼馴染がいたんだ・・・名前はそう、吉村って言ったかな・・・
最初は、仲のいい友達だった。
でも、俺達は「男」と「女」だった。自然と、そういう関係になったんだ・・・
・・・そういう関係になってしまうと、見えないもの・・・見たくないものも、見えてきてしまう。
それが見えた時・・・俺達はもう、終わってしまっていたんだ・・・取り返しがつかないくらい
西川「それからかな、今みたいに、女に声をかけるようになったのは」
シンは思った。
こいつ、本当は単純な女好きでは無いのかも、と。女が好き・・・というよりは、単に寂しいだけなのでは?
ならば、親しくなれるかどうかもわからないことりよりも、既に親しくなりつつある自分にすがるのは、当然な流れではないのか、と・・・
シン(・・・・・・、って)「西川、前、前!」
西川「ん、どうしたんだシン、そんな所で止まって、置いてくぞ」
ガンッ
西川「ぐはぁっ!」
西川は車に跳ねられてしまった。
運転手「馬鹿野郎!横断歩道の信号ぐらいちゃんと見やがれ!」
シン「なるほど、『割り切れないと死ぬ』って、こういうことか!」
その頃・・・アークエンジェルにて。
アスラン「西川ァァァァァァ」
寝室で寝ていたアスランの叫びは、同じ部屋で寝ていたキラを飛び起こさせた。
キラ「ど、どうしたの、アスラン!」
アスラン「いや・・・モビルスーツに乗った西川が、爆発する夢を見て」
キラ(・・・西川って、誰?)
その後西川は、奇跡的に打撲だけで済み、翌日にはピンピンして学園に来たという。
ちなみに、シンがことりから借りたペンも同日シンの机の奥から発見され、無事ことりの手に返ったということだ。
DMR〜革命の転校生 ・・・たぶん続かない
ハイネェェェェェェ!!!
西川ァァァァァァァァァ!!
ヴェステンフルスゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
それにしても、と思う。
何故、こんなことになったのだろう。今、俺の横ではことりが必死になって戦っている。
彼女が戦いに参加することになった時俺は反対した、むざむざことりを死地に向かわせるわけにはいかないからだ
だが実際はどうか、彼女は非常にうまく立ち回っている、この動きは熟練された兵士のそれだ。
極力無駄な動きをせずに敵の攻撃を回避して的確に反撃、文字にして短いが行動に移すのにはどれだけの修練が必要か
・・・見にしみてわかっていた。
「えいっ!当たれ!当たれ!」
ことりの乗る機体からビームライフルが発射される、かわいい掛け声とは裏腹にそれは必殺の一撃
ダメージを受けた俺の機体を囮にし、絶妙なタイミングで放たれた光線はディアッカ先輩の乗るバスターを貫いた。
――決着は着いた。爆炎を上げて消え行くバスター、残されたイザーク先輩は呻いている、悔しいのか
・・・当然だろう、格下だと思っていた相手に自分の相棒がやられたのだ、悔しくないわけがない。
先輩は、叫んだ。
「ディィィイアッカアアアア!!それぐらい避けれんのかあああ!!」
「うっせーな!これが本物だったら避けてたっつーの!」
場所はゲームセンター、連合VSザフト4人対戦は俺とことりのチームに軍配が上がった。
「じゃあこれで3勝1敗、約束通り喫茶店代はお願いしますよ、二人とも」
初音島案内は非常にスムーズに行われた。
生活に必要なスーパーや商店街や食べ物屋やらコインランドリーや、ここを覚えておけば生活できる箇所を教える
二人ともコーディネーターだからか物覚えがよく、また初音島にはこれといって見るものが余りないためすぐに終わった
その後ついでにスーパーに立ち寄り、買い物を済ませお開き、という流れになりそうだったのだが
せっかくだから、ということでディアッカ先輩の要望でゲームセンターに立ち寄ったのだ、俺米持ってるのに。
基本的に皆そう乗り気ではなかったが、喫茶店くらいは奢ると言われついつい乗ってしまった。
意外だったのがイザーク先輩で、下らん、とか言うと思ってたら
『学生というものはこういうのを楽しむものだろう、だから俺は仕方なく参加する、下らんがな』
と言っていたことだ。
そう言ってた割りに店内に入るといきなり両替する当たり、中々に面白い人だと思う。
俺とことりはUFOキャッチャーで一喜一憂していたのだが、ディアッカ先輩がおもむろに
『対戦やろうぜ、俺たちに勝ったら喫茶店で好きなだけ奢ってやるよ、負けたらコーヒーだけな』
と誘ってきたのだった。
そして、今に至る訳だ。
俺にとって嬉しい誤算は、ことりがゲームに強かったことだ。
とくにケン、ストVにおけることりのケンは鬼だった、「小足見てから昇竜余裕でした」と勝利後俺に放った言葉
これを聞いて、ことりが敵でなかったことを神様に感謝した。
女の子はゲームとか苦手だと思っていたが、それは俺の誤解だったようである。つーか強さの理由が
『皆で遊んでる時に、杉並君に教えてもらった』
ってのも多いに関係してそうな気がする。
「やったねシン君!なに奢ってもらおっかな〜」
無邪気に笑うことり、朗らかでとても愛らしい笑顔だ。
・・・かわいい。
「そうだな・・・俺はチーズケーキにしようかなと思ってるけど」
「うんうん、あそこのおいしいよね、でもミルクレープもけっこうおいしいよ?」
「そう?食べたことないな、うーん、どっちも捨てがたい」
「じゃあ私のとはんぶんこしない?それなら―」
こんな時間が続けばいいのに、と思った。ずっと。
やっぱり短いな・・・
魔乳艦長まで使って予告したのにまだ半分くらいしか進んでねえ、そんな自分が嫌になるぜ
いろいろはしょっちゃったし・・・次に書き込むときはいいかげんシンに決断の時を迎えてもらう予定です
・・・喫茶店を「あの」喫茶店にするかどうかで話しがちょっと変わるのだが、さてどうしよう、使っていいのかな・・・?
>>146 少なくとも、あの店のマスターとイザーク、ディアッカは、面識があるな。
>>146 えー使わないのー(´・ω・`)
次はさくらを出したいがいいかげんスレ違いとか言われないか心配だ
ワロタ
ことりは何使いなんだろう?シンがインパだろうからルージュあたりがいいかな
>>149 いや、ルージュは、シンのトラウマをえぐりそうだからな……
コスト無視のプロヴィデンスの可能性が……
それより、ことりが梅昇竜を使ってるんだが
>>140 両原作にさしたる思い入れも無いせいか
妙にキャラ立った期待の新人がいっぺんでお気に入りに!
でもこういうのって、やりすぎると何でもアリになって
いつも上手く行くとは限らないから
あんまり連発しない方がいいんだろうね
まあ固いことは考えずに
もうなんか、こっちが正式な種とDCの続編のような気がしてきた・・・。
>>155 お互いあってはならない存在の最高のダサクだから
>>155-156 駄作なのは縄と負債のせいだし、ここにいるネ申作家達が書けば(・∀・)イイ!
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/30(日) 21:41:06 ID:+dWz0Fdr
小ネタ
「やめろ、坊主!!」
「あれに乗ってるのは・・・ことりだぞ」
シン「!!」
本当に乗ってなくてもそう言えばシンは動揺しそうだw
というか・・・何に乗っているんだ( ゚∀゚)ノよぅ?
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 22:55:13 ID:1pLEHr09
ちょっと待てww
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 23:48:25 ID:xEPs7RoQ
シン「あのさ……ちょっと思ったんだけど」
ことり「なぁに?シン君」
シン「もしSEED DESTINYファンディスクみたいなもの作られたとしてさ……やっぱり俺は脇役なのかな?」
ことり「そ、そんなことないよ!だってシン君主役じゃない。きっと大活躍できるよ」
シン「主役『だった』けどね……」
ことり「あ、あははは……」
杉並「ということは、ついにこの俺様が主役に大抜擢されるわけだな!」
音夢「杉並君はSEED関係ないでしょ……それよりことり、なんとか元気付けてあげたら?」
ことり「う、うん。え〜と、どうすればいいのかなぁ〜?」
杉並「こういう時は……ボソボソボソボソ……」
ことり「えぇ!?そ、それはマズイよ!!」
杉並「何がマズイいんだ?仕方ない、朝倉妹よ!……ボソボソボソ」
音夢「えっ?なんでそんなこと言わないといけないんですか?」
杉並「他キャラもドンドン出てきて影が薄くなりかねないシンを助けるためだ!さぁ朝倉妹よ!!」
ことり「あぁ〜!ダメぇ〜!!」
音夢「えっと……『シンお兄ちゃん♪』」
シン「マユーーーーーーーーーーー!!!!!」
ことり「シンくーーーん!?」
音夢「なんかもの凄い勢いで走り去っていったんですけど……」
杉並「何故だ!?朝倉妹に『お兄ちゃん』と呼んでもらったというのに……ハッ!?まさかシンは姉萌えだったのか!?」
眞子「アンタら根本的に間違ってるわよ……」
トラウマか?シンのトラウマを突いてしまったのか?
実は最初はさくらと杉並のコンビだったが
さくらとことりが仲がいいのかどうかがわからなかったので音夢に差し替えた
だが音夢が『ことり』と呼ぶほど親しい仲なのかどうか、という疑問に気づいたときは
すでに書き込んでしまったあとだったりする アニメと違ったらスマン
眞子はビデオ1巻時点でもっとも気に入ったのでつっこみで出演させてみた
今までROMってましたが。あまりにも作品の熱気に当てられて、ついつい自分も書いてしまいました!
とは言っても、かなり自分の趣味/種運命しか知らない/ダカポはこのスレで得た知識のみなので、かなり設定が捻くれてます!
正直なところ、反論がかなり出てくると思いますが、それすらもすべて受け止めるつもりで書きました!
それと、カキコ久しぶりなんで読みにくかったらゴメンナサイ……_| ̄|○
*↓は、かなりシンよりに書いてますので、ご注意を*
エスケープ
戦えなかったのが悔しかった。
おれは妹を救えなかった。
おれはステラを護れなかった。
運命に翻弄されている自分がデスティーに乗って戦っているという現実。
何のために戦ってきたんだろう?
自問自答の答えはいつも出てこない。どんな奴でも戦う理由は持っているはずなのに……。
おれはいつも誰かの言葉によって動かされてきた。軍人ならそれでよかった。命令は絶対であって、従うしかないんだ。
――本当は怖かった……命令を与えられなければ、おれは何もできなかったから。
それはずっと変わらないものだと信じていた。軍隊というものはそこに自分の求める正義があるからこそ、自分もまたその正義を掲げてて戦える。
家族を救えなかったおれのために。ステラを護れなかったおれのために。ディスティーに乗って戦うと決めた。その果てに何が待ち構えているのか。
あの時のおれには見えていなかったんだ。目の前にぶら下がった勲章をおれは受け入れた。
けど、なかったんだ……軍隊におれの求めている正義なんてものはないと気づいたとき、おれは――。
「どうしたの、シン君?」
ことりさんの声が聞こえる。宇宙にまで届きそうなソプラノのいい声だった。
屋上から見上げる青空はとても深く、その先には宇宙がある。
「あっ。いやなんでもないんだ。おいしいよ、この玉子焼き」
「心の底からなら、うれしいんだけどな」
微妙に首をかしげながらことりさんは言った。
「えっ?」
「ごめん、なんでもないんだ。あっ、お茶飲むよね?」
「あっ、ありがとうございます」
おれは、ことりさんと学校の屋上で昼食を摂っていた。もちろん、ことりさんの手作り弁当だ。おかげでクラスメイトの男達からの視線が痛かったけどな。
「んぐっ、ごくっ」
おれはことりさんから差し出されたお茶のペットボトルを受け取って飲んでいた。あれ、ちょっとこのお茶の量やけに少なくないか?
おれはジーっとボトルを見やると飲み口にはピンクのリップがほんのり付いていた。
「あっ間接キッス」とことりさんは恥ずかしそうに声を小さくしながら言った。
「あああの! ごめん! おれ! 何も考えてなかった! ホント、ごめん」
慌ててペットボトルを返すと、ことりさんはうふふ≠ニ軽やかに笑った。
「ごめんね。シン君がそんな顔を赤くしながら言っていると、子供みたくておかっしいんだー」
「へっ」
――気づかなかった。おれがそんな顔をしているなんて。
「だって、シン君って普段大人びているわりに、子供だってこと自覚していないから。そういう素直なところ見れるとわたし安心するんだ 」
「素直って。おれは普段と変わらないようにしているんだけど」
「じゃあ、それがシン君の素顔なの」
ことりさんが笑った。笑ってくれた。
この人はいつもそうだ。誰かのために笑っていられる。自分が悲しいときでも、どれほど泣きたいときであっても、心を閉ざして笑って いた。
おれはことりさんのように強くなれなかった。けど教えて貰った。
強くなるのにMSなんて必要ない。本当に強い人はことりさんのように、誰かのために笑える人だ。
それで損もするだろう。自分を殺しては得られるものも得られない。
(長いので、ここで区切ります)
171 :
170の続き:2005/11/01(火) 04:46:12 ID:JftkuBvD
だから、おれはことりさんを支えてやりたい。ことりさんのために力を使ってあげたいんだ。
「ははっ。そうかもね。案外おれはこうしてことりさんと話しているときのほうが、おれらしいのかもしれない」
「そうですよ。わたしもそう思います。だってシン君は優しいから。
誰にだって優しくできる人。誰とだってシン君なら仲良くなれるよ。このわたしが言うんだから、間違いないよ!」
「ことりさんがそこまで言うぐらいだから。おれはそうなのかもしれない。
本当の自分に気づいていないだけで、それをことりさんから教えてもらった……そんな気がするんだ」
「ふふふ。そうやって正直に言える人はそうこの世界にいないよ。わたしはシン君みたいになれない……いっそわたしがわたしでなければ 。シン君ともっと仲良くなれたのにね」
「ことりさん?」
悲しまないで、おれなんかのためにことりさんが悲しむ必要なんてないんだ!
どうしていいかわからないんだ。だから……。
おれはことりさんの弁当を平らげた。
「ここで、おかわりって言ったら、出てきますか?」とおれは言った。
「へっ――? ごめんないよ。でもうれしいなわたしのご飯をそこまで喜んでくれるなんて」
「なら一杯食べてやる! 腹が破裂しようとも! ことりさんがそれで喜んでくれるのなら、おれはなんだってする! だから! だから !」
「だから?」とことりさんが聞いてくる。
「――だから、おれ、ことりさんが悲しむ姿なんて見たくない! ことりさんはいつも笑ってくれるほうがいいんだあ!」
「わたしのために、シン君はがんばってくれるんだね」
「そうさ」とおれは叫んだ。
ことりさんは、とてもうれしそうに頬を赤らめていた。まるで桜のようにほんのり白が混じった赤さ。
「シン君」
ことりさんの声。
「シン君なら、大丈夫。わたしがいなくなっても、シン君なら幸せに道を歩んでいけるよ。だから忘れないで」
「何を言って?」とおれは言った。
「シン君はわたしが初めて出会った。心が透き通るほど純粋な人。わたしはシン君に嘘を言えない」
魔法はこれで終わりなの=@
ディスティニーのコクピットにおれは座っていた。いつものようにパイロットスーツを着て、出撃前の緊張感が無線を通して聞こえてくる。
「あれ――おれ……ことりさんは?」
『何を言っているんだ、シン?』
レイの声が聞こえる。
『ちょと、大丈夫なの?』
ルナの声。
『どうした? シン。次はお前の出撃だぞ』
アスランの声。
おれは無線になにか答えようとして、口を開くと、なぜか涙がこぼれおちて、それを拭おうとしてヘルメットに腕があたった。
なんでだ、なんで涙が出てくるんだ?
おれは大切ななにかを、忘れちゃいけないなにかを、忘れてしまった――?
「おれは……おれは」
ピンクのリップの幻影がおれの視界に浮かんで消えた。掴みかけていた、記憶がおれに呼びかける。
シン君
女の人の声。とても大切だった人の声。
「ことり」
言葉はすんなりと出てきた。
けれど、その意味を思い出せずにいた。
忘れちゃいけない名前。マユとステラ、そしてことり。
ことりは言っていたはずなのに。大切な言葉をなのにおれは思い出せない。あの日々を。
「ことりさん、おれはあなたのおかげで救われた」
ただ残っているのは視界の片隅にあるリップの幻影。
『大丈夫です。シン・アスカ、出撃できます』
カタパルトにデスティニーが移動される。ランプが点灯する。レッドからグリーンへ。
『シン・アスカ! デスティニー、行きます!』
ピンクのリップの幻影は、もうおれには見えなくなっていた。
では、これからもこのスレの発展(ことりとシンの物語)を望みながら、
スレ汚しと長文カキコ、大変申し訳ありませんでした(_ _ペコペコ 。
>>170 泣ける……
シンが強いのにアスランに敗れた理由、改めて分かった
先に音夢、キラスレ見てからここに来たからてっきりここも
ことり「キラさんと音夢さんどうやって消しましょうか。」
シン「音夢の方はお前と純一がンンンな所を見せ付けてからヤればいいかな。」
ことり「ならキラさんは裸糞さんがンンンされちゃってる所を見せ付けてからヤりますか。」
シン「そうだな、じゃあ作戦開始だな、お互いの幸せ(利益)のためにw。」
ことり「そうですね、お互いの願い(願望)のためにw。」
こんなスレだと思った
>>170 いい結末だった・・・。
長かったことりとシンの物語もこれでお終いか、寂しくなるなー。
170がファンを装ったアンチに見えるのは俺だけですかそうですか
ムリヤリこのスレ終わらそうとして書いたやつだよなきっと
今なら借りなくてもギャオで見れるぞ
もう半分くらい進んじゃったけど
177 :
170の人:2005/11/01(火) 17:54:58 ID:TRf+uvh5
おそらく、スレの住人の方々が望むのは
あくまでも『シンとことりが交流する』ただそれだけであり
こうして自分が書いた話も自慰行為にすぎません。
「なら、カキコするんじゃねーよ」と言われるかもしれませんが
この話は自分なりのスレに対する愛であって、
このスレそのものに対する結論ではないのです。
こうして結末のように思われたのは、自分の責任です。
そこだけは本当に申し訳ないです。自分の力不足でしょう。
スレの住人の方々には、大変不愉快な気持ちを与えてしまったこと。
本当に申し訳ない。
ですが、スレの住人の方々には、
1000が出るその日まで、シンとことりの幸せを描いて欲しいのです。
自分が願うのは、ただそれだけです。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/01(火) 19:02:28 ID:JS0RG/jS
>>177俺はおもしろかったぞ
よければまた書いてくれればうれしいんだが
>>169 ゲーム本編だと、さくらは心が読めないから避けられていたような…
音夢はことりルートなら呼び捨てになるんだっけ?
でも、ことりに対して良い印象は持って無いと思う。
俺もひとつ書いてみたくなったな。
と、言う訳で俺もひとつ。
シンが教室に入るとなんだかクラス全体がなんだかざわついていた、特に
女子。
シン「今日ってなにかあるのか?」
シンは杉並に尋ねた。
杉並「ふっ解からないのか、シン」
シン「解からないから聞いてるんだろ?」
杉並「ならば教えてやろう、今日は年に一度の身体測定の日だ」
シン「ああ、身体測定ね、でも身体測定くらいでなんでこんなに大騒ぎしてるんだ?」
杉並「女子に取っては何よりも優先されるべき大問題なのだよ」
シン「ふ〜ん、別に朝飯抜いたくらいで大して結果が変わる訳でも無いってのに
女子ってのは良くわかんないなぁ」
ことり「2人とも何の話をしてるんですか?」
杉並「なぁに、ちょっと今日の身体測定の話をな」
シン「ことりもやっぱり体重とか気になったりするのか?」
ことり「それはやっぱり女の子ですから気になりますよ〜」
シン「えーっ!だってことりってスタイル良いし、全然気にする必要なんて無いのに」
と、ことりの体を下から上までじっくりと見回すシン。
ことり「シ・シン君恥ずかしいっすよ・・・」
杉並「セクハラだな、シン」
シン「ばっばか!ちがうって!いや、ことり、そんなつもりじゃ!俺っ!」
慌てふためくシン
ことり「ふふっわかってますよ、シン君」
こうしてその日の身体測定は何事も無く終わった。
シン「そういや今日、工藤の奴来なかったな」
次回へ続く
その翌日、体育の授業はサッカーだった。
コーディネーターの身体能力を生かして大活躍のシンだったが、スライディン
グをかました所為で派手に擦り剥いてしまった。
シン「いいってことり」
ことり「ダメ、だってこんなに擦り剥いてるじゃないですか」
シン「大丈夫だって、これくらいツバつけときゃすぐ直るよ」
ことり「バイ菌が傷口に入ったら大変じゃないですか」
シン「本当に大丈夫だって、オレコーディネーターだし、バイ菌くらいでどう
にかなったりする事なんて無いのに心配症だなぁことりは」
ことり「だ〜め」
保健室までたどり着き扉をあける
ことり「失礼しま〜す」
シン「しまーす・・・」
???「きゃっ!!」
シン「えっ!?」
保健室の中には今日も学校を休んでいた工藤が胸にメジャーをあてられ胸囲を
測られていた。
工藤は顔を真っ赤に染めて硬直している。
前々から男にしては華奢な奴だとは思っていたが、その背中は普段見る後姿よ
りとても小さく感じられた。
それにあの胸のふくらみは・・・・
信じられない光景に頭が真っ白になるシン。
ことり「ダメェ〜〜ッ!!!!」
ドンッ!!
シン「うわああぁっ!!」
おもいっきり突き飛ばされ、廊下を転がるシン
ことり「し、しつれいしましたっ!!」
ピシャッ!!
シン「いてて・・・いきなりなにするんだよことり・・・でも、今中にいたのって工藤
・・・だったよな?じゃあアレはいったいなんだったんだ!?」
いまだに混乱してるシン
ことり「シン君、今見た事だまっててくれないかな・・・」
シン「えっ?」
ことり「おねがい、この事は誰にも言わないで欲しいの」
シンをじっと見つめながらそういうことり
シン「・・・・・わかった、誰にも言わないよ」
ことり「ありがとうシン君、詳しい事は家に帰ってからちゃんと話すから」
シン「うん」
こうして再び体育の授業に戻った二人、結局その後の授業にも工藤が姿を現す
事は無かった・・・
再び続く。
てか保健室にいるのって
音夢だよな・・・?
184 :
前スレ960:2005/11/02(水) 18:09:01 ID:UiHkWEKk
上が縮小版、下が昨日と同じでした。ごめんなさい。
>>184 ようやっと見れた……
何この神作品wwww
曲しか聞けない。画像がみれねぇ。。
見るのに何か必要な物ある?
俺も曲だけだ・・。なんかコーデック(?)エラーって出た。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 19:28:16 ID:Xn9C+Nvt
たぶんDivXで見るんだと思う
190 :
ゲーマー:2005/11/02(水) 19:49:45 ID:ZVESC7ps
僕アスカでよくオナニーしましたよ!あーー!アスカとセックスしたいぜ
ffdshowを勧めておくよ
あれなら複数のコーデックに対応出来るし。
194 :
絵描き見習い:2005/11/02(水) 20:26:32 ID:2IT9mwgH
(・∀・)ノシ
御久し振りです。今夜久々にイラストうpさせて戴きます。では!!
キラとラクスの顔が福本風に見えたの俺だけ?
お気に入りに入れといて後で見よう見ようと思ってたら次スレに行ってた
なんつー邪悪な顔してるんだ主役ぶん取り3人衆wwwwwwwww
>>69 アイシャの台詞がカタカナである事に
コーヒー噴いた俺ナッシュ
>>198 完全に中の人はビビアンを想定して書いたw
調査不足だったので、虎の事を「アンディ」と呼んでいた事に書いてから気付いた orz
>>199 DVDでは中の人変わってたしな・・・
ムリがあったんだろうさ
>>200 西川ならともかく、ゲーム化する時とかも困るしな
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 22:45:00 ID:UNJ9T+sw
>>184 ダウンロード出来ましたが、ファイルの展開が出来ません。
>>183 SSでは音夢と昭島なのだが、この話はPS2の工藤シナリオを中心に
してるんで音夢は水越病院に、昭島は気を利かして暦と代わっていると
いう設定。
>>184 昨日観ようとして駄目だったが、やっと観れた!!GJ!
このノリでED作ってくれないかなあ・・・ED曲は「君は僕に似ている」で
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 23:21:50 ID:UNJ9T+sw
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 23:27:34 ID:VEKuUKl/
184見れないどうすればいい?
(゚∀゚ )ノ へぃ!
>>184 すげぇGJ( ゚∀゚)人( ゚∀゚)ノよぅ!!
てーか昨日来てなかったから、ちょっと泣きそうになってのを
差し引いても本当感激・゚・(ノД`)ノ・゚・よぅ!
俺も見れね・・・。
>>184 神!あんたほんまもんの神だよ!
超GJ!
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 23:45:04 ID:UNJ9T+sw
>>208 見れないならまだしも、俺なんかファイルの展開が出来ず、
見ず聞けずじまい、どうすりゃいいんだよぉ!
1・コーデックはDivX
2・パスワード
あとは自力でがんばれ。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/02(水) 23:49:36 ID:UNJ9T+sw
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 00:00:16 ID:VEKuUKl/
コーデックって?
マジさ・・・すげえよ
>>184・・・スレ違いかもしれんが
ヽヽ } `''‐- 、_ ,.-‐r、
7‐〉 ノ l1 ! `ヽ、
! l ̄ l! | !
l l _ _ _ _ l! | !
l l 〃r-ァ''ニ −、 ´ , ヘ、 l
|| ///´ rテミ、_ヾ、_ `' ノ グウレイトォ!!!
| l `ヾ 、 ` rテ‐f>r‐ '´
ノ l`ヽ、 ヽ :::::',`'/´ ; ,.-ュ''"ユ
>' ヽ ヽヾ=ッ ´ノ} ,' / ,ノ r、'‐,
、 __',_ 7`''-< !,.' ! / ヽ',
`ヽr ´ `ヾ、 /`ヾ;7 ',_,. ' !}
`l `f 、_,/ j 〃
! >、_ /, 、 〉
| !|`ヽ、 / `ヽ !
l / / `、_ ノ }ノ
j / / ',ヽ、 / !
/ `´ ノ `ヽ, -、 !
ト‐'' ニ=‐ 、__-― ´ \` /
! ` 丶,、 ` /_ __
___ | '、`丶、 / ∨っヾ= 、
検索も出来ない厨の巣窟になりつつある件について
217 :
絵描き見習い:2005/11/03(木) 00:24:59 ID:ql5EyTnT
今日と明日は文化祭、俺達のクラスはメイド喫茶をする事になった。
今TVで良く放送されるアレである。よく企画が通ったものだ、
ジュール会長の考える事は良く解らない。因みにリアリティを出す為と
杉並が秋葉原にリサーチに行き、有意義な時間だったと話していた。
『シン君、どうしたの?もう直ぐ始まるよ?』
愛しい人ことり、彼女が居るなら2日間乗り切れそうだ。メイドハァハァ…
『頑張ろうな、ことり』『うん!!…あ、お客さんが来たよ!!せーの』
ttp://i.pic.to/1uduc 久々で済みません、これからは以前と同じ様に頑張ります。
すっげ、かっこええ
シンタン
幸せになってくれい
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 00:59:49 ID:15XlJbfV
>>215 OKOK分かったよ。自分でなんとかすりゃいいだけだろぉ!
やってやろうじゃねぇかぁ!!
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 01:08:55 ID:15XlJbfV
でもせめてヒントを
パスワードのヒントをくれ
まあなんだ、とりあえずsageような
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 01:15:01 ID:15XlJbfV
>>222 だからパスワードが分からないから見たくても見れないちゅーの
後DivXはダウン済み。
> 動画再うpしました。パスは共通で「dcsd」
>上は昨日のと同じ、下は低画質サイズ縮小版です。
>取り逃した方は、どうぞ。
もちついて上を五万回ぐらいよんで、シンとことりのことを思えば道は開ける。
>>223 いい加減無駄な話でスレ汚すのは勘弁してくれ。
1・まずsageろ
2・
>>184をちゃんと読み返せ
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 01:22:49 ID:15XlJbfV
>>224 パスってパスワードの事だったのか!?
俺って字を見るより、絵を見る習性があるからなぁ。
そのせいで損をするばかりだなぁ俺って
ハ、ハハハハハハ・・・ハァOTL
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 01:36:47 ID:15XlJbfV
スイマセン
ごめんなさい・・・orz(土下座のつもり)
>>184 後、画面はものすごく、(・∀・)イイ!んですが、
曲が「ignited-イグナイテッド-」だったのでイマイチ
まあ、慣れれば何とか・・・
ちなみに俺の中で一番の曲は
TFGFのOP「IGNITION-イグニッション!」です。
で、喫茶店にむかって我々は歩いているのである。
ゲームセンターからは遠いが、最近俺とことりがお気に入りにしている喫茶店があるのだ
『カフェ・アイシャ』おいしいコーヒーと様々な軽食が楽しめるお店で、値段も良心的だ
なにより店長とは顔見知りでちょっとおまけしてもらえたりするのが強みである、ことりだけだけど・・・
「ディアッカよ、貴様はそれでもザフトの赤服を着ていた男か?あんなに負けるとはな・・・」
「俺はレバーには慣れてないんだよ!でなきゃアストレイなんかに・・・!くそっ、油断したぜ」
「いや、あれはそんなレベルじゃなかったぞ、お前は基礎訓練からやり直せ」
「お前こそストVじゃ手も足も出なかったじゃないか、わざわざ突っ込んで自滅するしな」
後ろでは先ほどのゲーセンでの負けっぷりに関して、俺の大先輩二人が未だ言い争いを続けていた
本当にこの二人があの激戦を生き抜いた戦士なのだろうか?
「あれは突っ込んだんじゃない!削り殺せると思ったんだ!それを全部ブロッキングだぞ!?しかも律儀に空中でも!それだけならまだしもコンボから疾風迅雷、あれは人間技じゃない・・・!」
「コーディネーターが言う言葉か?それ」
「貴様は知らないからそんなことが言えるんだ、おい白河、この島で君はどれくらい強い、答えろ」
俺の隣にいることりまでも巻き込むつもりかあんたら、出来れば余所でやってほしい。
「そうですねー、中間くらいですかね?杉並君には勝てたことが無いですし」
「・・・そうか・・・君で中間か・・・この島は、地獄だ・・・!」
そんなバカなやりとりをしてるうちに『カフェ・アイシャ』まではもう少しとなった。
歴戦の勇者とは思えない緩みっぷりに少々がっかりしてしまったことは秘密である
しかし、戦いとは無縁のこの島ではこれくらいがちょうどいいのだ、俺はそう思えるくらい平和をかみ締めていた。
「コーヒーが美味い店、か・・・本格的なコーヒーなんてよく考えたら久しぶりだな」
1人つぶやくディアッカ先輩、そしてそれに同意する人がもう1人
「うむ、そういえばここ最近はインスタントのしか飲んでいなかったからな、楽しみだ」
「きっと気に入ると思いますよ、それに食事もおいしいんですから」
まるで自分の店のように俺は答える、本当に良い店なのだ、食事もコーヒーもおいしくて、値段も安い
さらにいい事に店長もとてもきさくで良い人なのだ
「それに店長もいい人なんですよ、バルドフェルドさんっていう方で―」
「・・・バルドフェルド」
「ええ、バルドフェルドさんです、コーヒー頼むとそれに合うお菓子を付けてくれるんですよ」
「・・・グゥレイト、そりゃ、いい店だ」
「シン、・・・もう一度名前、その店の名前を教えてくれないか?」
「?えーと、はい、『カフェ・アイシャ』です」
「そうか・・・良い名前だな、なあ、ディアッカ」
「ああ、店に対する愛情が伝わってくるな、さぞかしコーヒーも美味いんだろうよ」
・・・二人の様子がおかしくなった、急に口数が減ったような、どことなく顔が険しい。
なにかあったのだろうか、・・・まてよ、ひょっとして――
「大丈夫ですよ二人とも、そんなに高いものは頼まないですから、ケーキ一個で充分ですし」
「ああそうか、そうしてくれると助かる」
ザフトの英雄でもあるイザーク先輩だが、ディアッカ先輩は色々あって緑服を着ていた
ということはあまりお金はもっていないのではないだろうか、それに引越し直後だ、出費も多いだろうし
確かに財布に痛いかもしれないが、そこまでしかめつらするほどの金額にはならないと伝えておくべきだろう
「あ、着きましたよー、『カフェ・アイシャ』です」
ことりが言う、いつの間にか目的地に到着していた。
中を見る、今日は手伝いはいないようで、店長1人だけのようだ、いつもならアイシアがいるのに・・・
と、思っていたら店の奥からアイシアが出てくるのが見えた、今日は上がりなのか
―カロン、カロン
喫茶店特有の音を出す扉を開けることり、「どうぞー」と俺たちも誘われる
「さあ先輩たちもいきましょう、約束は守ってもらいますよ?」
答えは「・・・ああ」と何か重さを感じさせる、なんとも歯切れのわるいものだった。
, ´ ,, . -===、) ______________
(/ f(((( )))〉,、 |
||xl | ( | | || !lm <
>>217さん乙ッス!
||l ゝ".ヮ/.ゝ.lアノ |
||.ノ~〈`只´〉-/`'/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l !/〜、ノ:|ヽ.--- '
リ/ /.〉 :| |
_ 〈 //.\|/.|
`つノl//. / ノ | |
ノ / / | |
ゝノ ノ ノ .l
ちくしょう・・・!時間が無い自分が悔しい・・・!遅筆な自分がもっと悔しい!
前回あんなこと言っといて結局このありさま、まだ入店もしていねえよ死ね俺
みなさんごめんなさい、ペース遅くてごめんなさい。
こんなんでよければ読んでやって下さい、読んでくれてありがとうございました
次回こそは、なんとか・・・
>>184 神、こんなに神っぷりを見せ付けられたらなんだか悲しくなっちまうぜ!
そして「俺はこの〜全てを守り抜く!」が入っていてめっちゃ嬉しかった、イヤッホオオウ!
>>217 復活して喜んでいるのは私だ。次はことりのお料理教室がいいなと言ってみる
若干、入れ食いしそうで怖い気もするが。
また一つ出来たのでカキコしたいと思う。
前回の反省を活かして、今回は誤解のないように仕上げたつもりです。
あー、あれだ。今度ダカポ借りてくる。ちょっとことりのキャラを掴みたいので。
では、また2分割してやります。
*↓は今回のシンよりです、ご注意を*
ガール イン ア ファンタジィ
問題はない。あるのは日々の疑問だけだ。
おれがおれとしてとして生きていられるありふれた日常への思考は拡散していく。
想いは届くことなく停滞したまま、おれを迷わせている。
日本の高校というのは、基本的にはアカデミーと変わらなかった。
変わらないと言っても、ここには鬼教官や夜中に非常サイレンで叩き起こされるとか、火薬やオイルの匂いがない。それぐらいだ。
アカデミーの時もおれは「あの女子が可愛い」とか「赤服の先輩って憧れだよな」なんて、共同ルームで友達と喋りあかしていたから。
おれは机の上に右肘を乗せて、頬杖にしながら携帯を眺めていた。
マユの写真にマユの動画。改めて見返すと、どうも恥ずかしくなる。
取り戻したい過去なんじゃなくて、今のおれには懐かしい思い出に変わっている。
「シン君ー、なに携帯ずっと見てるの?」
「うわぁつ、ことりさん……」
おれの視界すべてはことりさんで埋まっていた。
おれは驚き慌てふためきながら、携帯を机の中に押し込んだ。
「あっー、隠さなくてもいいじゃない」
「いや、なんとなく。ことりさんに見せるのが恥ずかしくってね」
「恥ずかしい? どうしてなの?」
「うーん、ほらやっぱり見せたくないものだってあるんだ――」
「わかった、恋人の写真なんでしょう」
「そっ! そんなんじゃないってば! ほら!」
おれは携帯をぱかっと開き液晶ディスプレイをことりさんに突きつけた。
もちろんディスプレイに映っているのはマユだ。
「妹のマユ。事故で3年前に――」
ことりさんはあっ≠ニ息の飲んでから、ぐっと口を閉じてしまった。おれが何か言おうとする前にことりさんは笑顔で、
「たしかにシン君と瞳の色が似てるね。妬けちゃうな、わたしよりもずっと綺麗……」
「おれはことりさんのほうが綺麗だ!」
「あ、ありがとう。そう思ってくれてうれしいんだけど。やっぱりマユさんには敵わないかな」
「どうしてですか?」
「だってシン君にとってマユさんは忘れちゃいけない人。でもわたしは違う」
「そんなことはない!」
おれは叫んだ。でも心じゃ思いは通じない。思いは口にしなければ届くことはない。
「おれにとってことりさんは、すべてなんだ!」
「えっ?」
「おれはことりさんがいるから、此処に在る! ことりさんがいなくちゃ、きっと何もできなかった……」
本当だ! 嘘じゃない! おれはもっとことりさんの事を知りたい。だから、おれは此処から離れない。
「うれしいな。誰かにそんな風に想ってもらえる日がこうしてやってくるなんてわたし思ってもなかった」
ことりさんは、華が咲くような笑顔でおれにそう言ってくれた。
「おれも、誰かにこう言える日が来るなんて考えてなかっんだ」
「シン君」
「ことりさん」
ことりさんがおれをじっと見つめる……。
「帰ろっ」とことりさんは言った。
「うん」とおれは言った。
(また長いのでここで分割)
235 :
234の続き:2005/11/03(木) 02:08:49 ID:b8UwYTU/
夕焼けが海に落ちていく。まるで太陽の熱を海が吸収しているみたいだった。
「綺麗な海だな。オーブの海に比べて波が穏やかだ」
「うん。わたしもこの海は好き。穏やかで、なんかお母さんのお腹の中を思い出すような懐かしさがあるんだ」
「そうなんだ」
「ほらっ」
と、ことりさんはおれの手を引いて砂浜へ駆け出していく。ふたつの肩掛けの学生鞄が砂浜にどさっと落ちる。
砂の上を走っていくのは気持ちよかった。スニーカーの底で砂が弾ける。ざりざり。
ことりさんは一度革靴を脱いだ。靴下も脱いで、素足のまま海へ駆け込んでいく。
ほっそりとした足が、ぱしゃぱしゃ、と海を叩く。
夕焼けの海にことりさんの影が映される。子供のようにはしゃぐことりさんの姿におれは魅了されていた。
水のしぶきが、アクセントになってことりさんの美しさを際立ている。
さっきことりがお母さんと言っていたのをおれは覚えている。確かに理解できる。
おれはことりさんとオフクロのイメージを重ねていた。人の暖かさ。女性の安らぎ――。
「うわあ!」
と、ことりさんはいきなりおれの体に海水をぶっかけた。
「なにするんだ! ことりさん!」
「あはは。シン君もはやく来てよ! 暖かくて気持ちいいんだから」
「わかった! そこで待ってろ!」
おれは素早くスニーカーを脱いで、靴下も脱いで海に入ろうとした。
でも、その前にマユの携帯を学生鞄に入れるために、来た道を戻り、学生鞄に入れた。
「マユ。お兄ちゃんは、ちょっと寄り道させてもらうよ」
ことりさんが「こっちですよー」と手を振っているのが見えた。
おれは駆け出す。ことりさんと一緒に海を走る。
風が吹いた。ことりさんの赤くて長い髪がふんわりと揺れると帽子が風に乗って飛ばされていく。
「あっ!」
おれは帽子を追っかけた。本当はもっと早く走られるはずなのに、なぜか足が重たく感じられた。
ともかく、やっとの事でおれは帽子に手を伸ばし、指先で掴んだ。
「なんとか、取れた……うっわあ!」
予想もしていなかった。砂に足を捉まれておれは海に倒れこんでしまった。
「きゃー、シン君! ちょっと大丈夫!?」
「なんとか、でも、ごめん」
おれはずぶぬれになったことりさんの帽子を海から拾いあげた。
「おれ、ことりさんのためにがんばったけど、ダメだった」
「えいっ!」
また顔に水をかけられる。
「帽子はまた乾かせば使えます。それに帽子も脱がずに海に入ったわたしの責任ですよ」
ことりさんは、両頬を赤く蒸気させながら笑ってくれた。
「そっか――なら!」
おれはことりさんの手を引いて、海に引き込んだ。
「わっぷ!」
おれは笑った。可笑しくて可笑しくて、太陽が落ちるまで笑っていた。
そうさ。おれにだって誰かと笑い合える
おれは誰に向けて言ったわけでもなく、もしかすると自分自身に言ったのかもしれない。
だからさ許してくれ。寄り道はちょっと長くなりそうだ
また長文カキコをして申し訳ない。
では、数々の神作品に敬礼! しつつ引き上げたいと思います。
>>235 お話は面白かったのだが
お前さんはちょっと言い訳が多いな
もっと自信をもって投下して良いと思うぞ
揚げ足取らせていただきますと、
>おれはことりさんのほうが綺麗だ
日本語がおかしゅうございます
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 06:33:52 ID:S83PrFlz
___
/<=Ω=>
i ||(`'\_>∩
」d ´_ゝ`ノ彡 ほああー!フォンドゥヴァオゥ!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
___
/<=Ω=>
i ||(`'\_>∩
」d ´_ゝ`ノ彡 こんばんてん!フォンドゥヴァオゥ!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
___
/<=Ω=>
i ||(`'\_>∩
」d ´_ゝ`ノ彡 ぐるぐるまわ〜る ぐるぐるまわ〜る
( ⊂彡
| |
し ⌒J
ここに来てる奴って双方の作品をどれくらい知ってるんだろうか?
おれは種も死種も全部観たし、DCもゲームのPC、PS、アニメも観てるんで
どっちのネタが来ても理解できるんだが。
ぶっちゃけ種死しか見てない俺ガイル
ネタ理解の為だけにDCSS見るかな
ぶっちゃけ種と種死をほとんど見てない漏れガイル・・・
まあ、大体は知ってるから楽しめるよ
っつーかここは良スレだな、ホントに
両方とも見たがゲームはしてないな
なので工藤の事とか第一期に出てなかったキャラは知らな(あwせdrftgyふじこlp
>>242 SSのアニメで海水浴に工藤に出番が無かった(来なかった)理由が
この後はっきりする訳だが。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 09:56:41 ID:Y3Sjtt1A
>>184 す、すげ〜wwwwあなたはネ申ですw
てかキラとかが恐くてワロタww
EDも出来れば作ってほしいですw
「君は僕に似ている」がいいな〜w
ぶっちゃけEDはダカポ側でやって欲しい俺ブランカ
さくらの番外編を書こうと思ってたけど、虎のお店の話出てくるから
◆.gF4K.iblYさんの話の続きによってはお蔵入りにしなければならない可能性も出てきたな・・・
この後の内容によって修正したいので、要するに、早いとこ続きキボンw
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 10:17:15 ID:OoXMJQJ3
×:バルドフェルト
×:バルトフェルト
×:バルドフェルド
正しくは『バルトフェルド』な。
247 :
ムビ作者:2005/11/03(木) 10:33:54 ID:kT9232ZL
>>239 種死と、DCは両方見たけど、種は最終回しか見てないorz
ことりはこのまま背景と化してしまうんだろうか(´・ω・`)
>>244 >>245 EDはただいま製作中です。
始めははDC寄りで行こうと思ったんですが、素材が少なすぎて
種死と五分五分になりそうです。曲は、種死から「君は僕に似ている」
DCから「存在」あとは種から「FIND THE WAY」とかいいかな〜、って思ったんですが…どうですかね?
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 10:50:06 ID:cS6ITpD7
>>247 ありがとうございます!
楽しみに待たせていただきます^^
(こっちとしては”君は僕に似ている”かな歌詞の内容がスレにぴったりなんで)
君は僕に似ているって難しくない?
種デスキャラとDCキャラがいっぱい出てきてスライドしていく絵だろ?
種デスはそのまま流用するにしてもDCキャラはどう配置するのか・・・
まぁあの神OPを見せられてはこの質問は野暮な気もするが
>>184 今更だがGJ。
敵役三人のあまりの豹変振りに吹いたw
OP見て思ったんだけど
初音島って8割ジャングルなの?
建物がほとんど無い希ガス
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 12:27:51 ID:kBqDQT/D
曲だけで考えると、
赤い糸(D.C.サマバケ)をやってくれたら俺は泣ける。
むしろ、絶対泣く。
でも、何が使われても文句は言わないですよ。
DCSD 工藤編続き
帰宅したシンはソファーに寝転がりながら昼間あったことを考えていた。
「保健室のアレってやっぱり・・・」
その時の光景を思い出し、赤くなるシン。
「って!!そうじゃなくって!!」
ソファーから飛び降りて座り直すシン
シン「やっぱり工藤は女だったって事だよな?でもなんで男の振りして学校に
通っているんだ?」
シン「ことりは帰ってから話してくれるって言ってたけど、『もう少しで解かるから』
って笑うだけで話してくれないし・・・」
ピンポーン
シン「ん?誰か来たな、セールスか宅配便でも来たのかな?」
玄関へと向かうシン。
シン「はーい、どちらさまですか?」
ドアを開けるとそこには和服を着た女の子が立っていた、結構可愛い子だ。
???「こんにちはシン君」
シン「えっ!?」
突然名前を呼ばれたが、シンにはこの女の子に見覚えが無かった、考え込んでいると
女の子は「まだ気づかないみたいですね」とクスクス笑っていた。
???『オレだよ、工藤だよシン』
シン「その声は・・・お前もしかして工藤なのか!?」
工藤『そうだよシン(笑)』
ことり「あっ叶ちゃんいらっしゃ〜い、あがってあがって」
ことり「シン君もそんな所に立ってないで叶ちゃんにあがってもらって」
シン「あ、ああ!!」
工藤「おじゃまします」
工藤「お土産に和菓子持ってきたの」
ことり「ありがとう叶ちゃん、今お茶入れるから一緒に食べよ」
工藤「あ、私も手伝うね」
ことり「ありがとう、シン君はソファーに座って少し待っててね」
シン「ああ」
こうしてお茶が入れ終わり、しばらく3人で雑談しながら和菓子を味わっていた。
続く
>>247 おれは「君は僕に似ているに1票」
俺としては種死ばかりから曲を出すのもあれかと思うんで、「存在」かな
素材も五分五分なんだし
しかし、「存在」だとテンポいい曲ではないから作るのが難しいだろうな
「存在」なら回るのは誰かな?
というか全部の曲がみたいね。
257 :
絵描き見習い:2005/11/03(木) 13:38:46 ID:ql5EyTnT
感想を下さった皆様、有難うございました。何だか故郷に戻った気分に
なりました。今日も新作を引っ提げてます。
シン『もう夕方か、文房具買うのに何時間かけてんだろ俺…;』
ことり『あはは、でも楽しかったよ♪』
シン『ことり、御免ね』ことり『あ、まだ気にしてる?もう…』
シン『!?あ、海!!日が沈む所だ、凄ぇ!!』ことり『空も、一番星が見えるよ!!…また見ようね、シン』
シン『何か言った?』
ことり『ううん、シン君家に帰ろう。』
シン『ああ、お姉さん怖いからな!!』
2人の距離が縮まるのは、そう遠くない話。
ttp://i.pic.to/1vvom
俺も「君は僕に似ている」でいいと思う
話は飛ぶが作者様や画伯様たちには感謝してるよ
259 :
絵描き見習い:2005/11/03(木) 14:30:33 ID:ql5EyTnT
シン『…イザークさんったら、鍋が気に入ったからって未だ衣替えもしてない時期に、しかも校内で食べたいなんて』
ことり『まぁまぁ、会長さんの御陰で、校内の諸問題も解決して風紀も良くなったし。』
シン『…まぁね、でも破天荒だよな;』
ことり『あはは、…こうしていると何だか、新婚さんみたい♪』
ttp://h.pic.to/20j84 料理教室のリクが有りましたので、描いてみましたが如何でしょう?
キラの凶悪な顔がウケタ。正真正銘のラスボスって感じで良い!
>>231 続きが気になってしょうがない
俺ナッシュ
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 15:25:23 ID:Y3Sjtt1A
うーん、俺も「君は僕に似ている」がいいかな。
シンとことりの二人がこのスレの主役だからこそこの曲が良いと俺は思う。
問題はやっぱり映像かな?まあでも種死のように立ち絵じゃなくてもいいと思う。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 15:31:36 ID:15XlJbfV
「終わりなきPrelude」に1票
>>247 種死側からは「君は僕に似ている」に1票
D.C.側からは「Small Cherry~promised bell~」かな
ぶっちゃけどの曲でもいい気がする
ただ、今のD.C.S.S.のエンディングテーマはやめてほしい・・・orz
鯖落ちて焦った;;
携帯から失礼。
私もダウンロードさせていただきました!まじすごいです!
ちなみに君は僕に似ているに一票かな
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 18:21:44 ID:8D/IiJfF
これスレの保管庫ってないの?
268 :
ムビ作者:2005/11/03(木) 18:25:27 ID:Z0FZtol+
たくさんの意見有難うございました。
曲は、とりあえず票の多い「君は僕に似ている」で行こうと思います。
やっとこさ動画で使う絵の切抜きと配置が終わりましたー。しんどかった…。
次は、曲とあわせてみようと思います。
それと、SS書きさんや、絵描きさんの作品には毎回楽しませてもらってます。応援してますよー(*´ω`)ノ
>>268 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
DCを見たこと無い人でことりのキャラを掴みたい人は
SSじゃない方のコミック版DCがオススメ。
最終話以外は、ほとんどことりシナリオなので。
工藤編続き
シン「でも本当に驚いたよ、工藤が実は女の子だったなんて」
工藤「ごめんねシン君、なんだかだますみたいな形になっちゃって・・・」
シン「別に気にしてないよ、でもなんで女の子なのに男子の振りして学校に
通っているんだ?」
工藤「今日はその訳を話そうと思って」
ことり「みんなに秘密にしている事だし、学校で話して誰かに聞かれちゃった
り困るから家にきてもらったの」
シン「そうなんだ、ことりさっき工藤の事、学校と違って名前で呼んでたけど、
ひょっとしてこの事前から知ってたの?」
ことり「うん、叶ちゃんが男の子の格好して学校に通うようになったのより前から
のお友達だから」
ことり「今まで黙っててごめんね」
シン「良いんだことり、オレ全然気にしてないから」
シン「でもなんでそんな事に・・・」
少しの沈黙の後、工藤は話し始めた。
工藤「おばあさまの言いつけなの」
シン「おばあさんの?」
工藤「うん、私の家は結構大きな名家で、私がその後を継がなくてはいけないの」
工藤「それで学校に通ってる間に男の子と色恋沙汰になったりしたらいけないって
男子として学校に通う事になったの」
シン「でも今までよく学校にばれなかったな」
工藤「おばあさまは風見学園の理事長をしているの、だから先生の一部もこの事を
知っていて協力してくれているの」
ことり「うちのお姉ちゃんもその1人なんだよ」
シン「だからあの時、保健室にあの人がいたのか・・・じゃあ音夢の奴もこの事を知ってる
のか?」
工藤「ううん、昭島先生は知ってるけど音夢さんは知らないと思う」
シン「学校ぐるみでやってりゃバレない訳だ」
シン「で、もしバレたらどうなるんだ?」
工藤「その時は今の学校を辞めさせられて、別の女子校に通う事になっているの・・・」
シン「なんだって!?」
その事を聞いたシンの中に怒りが段々とこみ上げてきた。
シン「なんだよそれ・・・なんでそんな事をバアさん1人に決められなきゃいけないんだよ!
おかしいだろ!?そんなの!!!」
工藤「シン君・・・」
シン「別に工藤が誰を好きになったって、誰と付き合ったってそんなの本人の自由だろ!?
名家の跡継ぎだからとかそんな下らない理由で!!!」
シン「工藤は本当は女の子なのに男の格好させられて、それがバレたら転校なんて絶対間
違ってる!!!」
シンは立ち上がった。
しかしフラッシュ見てるとやっぱりTs.Xmc2N6sさんが居なくなってしまった
のは結構残念な気がするなー。
シン「行こう!工藤!」
工藤「えっ!?どこに?」
シン「そのバアさんの所だよ!工藤だって本当はこんな事嫌なんだろ!?」
工藤「それは・・・」
うつむく工藤、シンは工藤の言葉を待つ。
工藤「シン君ありがとう・・・でも良いの」
シン「どうして!?」
工藤「確かにおばあさまの言ってる事は無茶な事だけど、私、おばあさまの事
好きだから・・・」
工藤「それに、私も自分で納得したうえで今の生活を続けているから・・・」
シン「でも!!」
ことり「まってシン君!今シン君がおばあさんの所に行ったら叶ちゃんきっと転校
させられちゃうよ!!」
シン「!!」
ことり「だから落ち着いて、シン君・・・」
工藤「ありがとうシン君、私の事真剣に考えてくれて・・・私なら大丈夫だから」
シン「でも・・・」
重い空気が部屋に立ち込めていた。
シン「わかったよ、工藤がそう言うなら・・・」
納得は出来なかったが、とりあえずソファーに腰を下ろすシン」
シン「でも何かあったら言ってくれよな!オレなんかじゃ大して力になれない
かもしれないけど、絶対力になるから!!」
ことり「私もその時は協力するから、ね?叶ちゃん」
工藤「ことり・・・シン君、ありがとう・・・」
工藤はそう笑って言った、その目の端には涙の粒が光っていた。
工藤「それじゃまた明日学校でね」
ことり「うん、気をつけて帰ってね」
シン「なんなら送ろうか?」
工藤「ううん、大丈夫、すぐ近くだから」
シン「そうか、じゃあまた明日学校でな」
工藤「うん」
ことり「バイバイ叶ちゃん」
こうして工藤は家に帰って行った。
続く
シンって真っ直ぐなキャラだな
こりゃレイや議長に洗脳されるのも無理はない
まっすぐ過ぎるのが良くも悪くも、と思ってる
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 21:30:45 ID:15XlJbfV
>>274 キラとアスランも、ラクスにいいように洗脳されているしね。
278 :
絵描き見習い:2005/11/03(木) 21:34:57 ID:ql5EyTnT
ムービー職人さん、ネット環境が劣悪な為私は未だ見られませんが、
皆さんの反応を見ていればどれだけ素敵か解ります、GJです!!
《以下チラシの裏》
別スレにイラスト投下したのですが、其処の人は私のイラストは
受け付けないみたいです、少し凹みました。orz
280 :
絵描き見習い:2005/11/03(木) 21:50:47 ID:ql5EyTnT
>>279 励まし有難うございます。余りにも閑散としていたので、張り合いを
持たせようかと思ったのですが裏目に出てしまって、チラシの裏
で済みません。また後でうpします。ノシ
遅レスだが
>>217 メイド喫茶発案したのイザークかよ(笑)
と一瞬思ったが、単に会長として杉並辺りの意見採用しただけか…。
何か「喫茶店の従業員がメイド服で何がおかしいんだ?」とか普通に思ってそう
282 :
絵描き見習い:2005/11/03(木) 22:39:49 ID:ql5EyTnT
>>281 はい、その通りです。裏設定ではジュール会長は何も知らないから
メイド喫茶を了承していますw文化祭当日に頑張っているのか2人で
見学に行った時には怒濤の様に怒りました。て、感じですw
見て下さり有難うございます。m(_ _)m
>>15XlJbfV
age・sageくらい覚えてから書き込もうな
>>282 スパロボ関係のスレッドで、イザークがスパロボキャラ入り乱れの文化祭で
水着コンテスト発案してる話があったな・・・
工藤編続き
それから数日間は何事も無く過ぎていった。
シン(力になる・・・とは言ったけど、実際に出来る事なんて何も無いんだよなぁ・・・)
「はぁ〜っ」と大きく息を吐いて椅子にのけぞるシン。
ことり「どうしたんですか?大きなため息なんかついて」
シン「ああ、ちょっと工藤の事でさ・・・力になるって言ったけど何の力にもなれて
ないなあって思ってさ」
ことり「そうだね、今までも工藤君1人で問題無くやってきたから改めて私達に
出来る事って少ないよね」
ことり「あ、次の時間体育だから私先に行くね」
シン「ああ、また後でな」
シン「体育の時間とか着替える時今まで良くばれなかったな」
工藤『教室の隅っこでこそっと着替えてれば案外目立たない物だよ』
シン「苦労してるんだな・・・」
そして体育の時間。体育館で女子はバレー、男子はバスケの筈だったのだが・・・
純一「このクソ暑い夏にマラソンなんかさせるか?フツー」
男子はマラソンをさせられていた
シン「ああ、全くだ、何処かのバカ!の所為でな(怒)」
杉並「まったく朝倉にも困った物だ」
純一「ちょっとまて!原因の大半はお前だろうが!」
工藤『全く相変わらずだね、2人とも(笑)』
シン「バスケットボールを顔面に叩き込まれたらそりゃ誰だって怒るだろ」
杉並「あれは不幸な事故だ」
そんな軽口をたたきながら走っていたのだが、夏場のマラソン3キロはやっぱりキツい
シン(士官学校時代の訓練を思い出すなぁ、オレも最近体がなまったかな?)
そんな事を考えながらなんとなく周りを見渡すといつの間にか工藤がかなり後方にいた。
シン「おい工藤、大丈夫か?」
工藤『あ、ああ・・・大丈夫だよ・・・」
シン「なにが『大丈夫』だよ、顔が真っ青じゃないか!」
工藤『オレの事は良いから先に行ってくれ・・・後からゆっくり行くから・・・』
シン「ほっとけるかよ!途中で倒れでもしたらどうするんだよ?」
純一「おい、どうした?」
シン「ああ、工藤の調子が悪いみたいでさ、オレが観てるからお前達は先に
行ってくれ」
純一「そうか?なら工藤の事はお前にまかせる」
シン「ああ」
少し先で待っていた杉並と合流した純一は走っていった。
体育教師「くおぉらぁっ!!お前ら何サボってるんだ!とっとと走れ!」
後ろから顔面を真っ赤に腫らし、自転車に乗った体育教師がやってきた。
シン「先生!工藤の調子が悪いみたいなんです」
体育教師「何?工藤またお前か?全く女みたいになよなよしおって!もっと体を
鍛えろ!情けない!」
シン(本当は女の子なんだからあたりまえだろ!!コイツ、工藤の事知らされてないのか?)
シン「先生!オレが学校まで送っていきます!」
体育教師「お前は良いからとっとと走れ!オレが学校まで連れて行く」
シン「でも・・・」
体育教師「とっとと走れ!バカ者!!」
シン「・・・わかりました」
ムスッとしながらもそう答えるシン
工藤『すまない、シン・・・」
シン「良いって、気にするな」
本当にあの体育教師に任せても大丈夫か心配だったが、シンは仕方なく走り出した。
シン「でも心配だから早く行って様子見ないと・・・」
シンは全力で走り出した。
シン「お先に〜っ!!」
オリンピック選手顔負けのスピードで純一達を追い抜いて行くシン
純一「早っ!!あいつ結構後ろの方にいた筈なのにもう先に行っちまった・・・
しかしこのクソ暑い中全力で走るなんてバカか?あいつは・・・」
杉並「ふっ、さすがはコーディネーター、一般人とは体の出来が違うという事か」
純一「こーでぃねぇ〜たぁ〜???何訳わかんないこと言ってんだ?お前・・・」
結局その後も体調が回復しなかった工藤は早退してしまった。
今日はここまで。
286 :
ムビ作者:2005/11/04(金) 01:21:39 ID:SneV0zvC
287 :
絵描き見習い:2005/11/04(金) 01:49:24 ID:3gKqinwP
工藤さん編、新作ムービー、毎日職人様の作品を楽しみにしています。
皆様今晩和、御礼と共にうpしに参りました。
ことり『シン君、絵描き見習いの描いたイラストが自転車のイラストで、10枚突破したって』
シン『へぇ〜、良くそんなに描いたなぁ。』
ことり『うん、だから私達を使って画質が悪くても温かい言葉をくれる皆に御礼がしたいって』
シン『優しい人ばかりだもんな。それじゃ、一丁いきますか!!』
ttp://i.pic.to/1yow6
>>286 感動した!!!GJ!!!!!!
, - 、 _,..-'''" .,' ;;;;;;;;;;; / /
, -'":| : :::f  ̄ ヾ;;;;;;;;;/‐イ
r' | : :::l!: : : : `ー ', ',
| | : :::l!::: : : : : : :', ',
| 人 : :i! , -―― t‐-、 ', ',
| , -'": : ::\_ / _,.∠, ヾ、ヽ. ', ',
"'- 、 , -'"__ '´┴'"´ }ノ┘ ', ',
, -- 、 : く{└' , /: : : :::,. -', ',
r┴ ー( ヽ '. ヽ ’ _, /: : : : , '´ ',/\
「/ヽ ' l ' . \'´ー_/ : : : :/, -――>、/ グウレイト!!
{l;;;;;;; ; ', } ' .-‐=‐ヤ ', , -‐┴ ‐- 、___,,..
',;; , '´ ̄ Y ヾ´;;;;;;;〉-'´ :: :: :: :: : : l
Y;;;;;;;:: :: ::ヽ ` ̄イ;;;;;;;;;;;;; :: :: :: :::l
! , ァ'´ ⌒ヾ , -'"「 l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; :: :: l
!(/: : :: ' , , -' :::::::::', ', ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l
l: : :: ヽ _,,../:: :: :: :: :: ::', ', ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
l: : :: , __> '´ 〈 :: :: :: :: :: :: ;;ヽ> ;;;;;;;;;;;;; ; ヽ
l: : :: , '´ `'- 、 ;;;;;;;;;;;;;;;_ -―- 、__〉
l: : : ::: : : : : : : : : : : :  ̄ ̄二 -‐―‐ - l
', : : : .....: : : : : : : :::::::_,..-'''ア´ : : : : : : : : : l
ヽ : : : :::::___,..-'''" , ‐'´ : : : : : : : : : : :l
何だか職人に留まってもらおうと必死にマンセーしてるのがとても空しいな
>>290 なら君がここに来なければいいじゃない。それだけで君もハッピー俺もハッピーだ
アレ?俺釣られた?
杉並さんごめんなさい俺やっぱり無理dうわぁぁぁぁぁ
>>286 ED観させて頂きました、やっつけとはいえGJ!
個人的意見をちょっと言わせて頂けるならデスティニーとかレジェンドとか
MSも入れてくれた方が良いかな〜とか思ったりして(半背景みたいな感じで)
キラ・ラクは純一・音夢と一緒に出してもっと扱い小さくしても良いんじゃない
かと思った。
なにせ運命本編での扱いが キラ>>>>シンだったからせめてこっちくらいと(笑)
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/04(金) 18:30:20 ID:EkbRoqAp
いま〜と〜ど〜けたい し〜あわせ〜いろのねがい♪
>>245 私の事など気にせずにさくらの番外編を書いて下さい…
今家に帰られない状態だから続きを書くことができないのです、虎の店が無くなるなんて展開にはならない予定ですんで
多分、想像してる展開に近いと思います
>>286 どうか帰宅するまで消えてませんように…!
舞台が初音島で出演者が初音島住民だとどうしてもシンが純一に見えてしまうな。
もともとシンも純一も超鈍感で困った人は見捨てないから。
死種世界ならディスティニーを駆るシンとアストラナガンを駆る純一で比べられるんだがな。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/04(金) 19:08:27 ID:9nCrfU39
(゚∀゚ )ノ へぃ!
>>286 GJ( ゚∀゚)ノよぅ!十分GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
こーしてみると「君は僕に似ている」って、スレの雰囲気と比べると
ちょいと強いみたいだなぁ・・・別verの方がグッと来た( ゚∀゚)ノよぅ!
>>297 アストラナガンwwwwwwwwwwwwwww
でも、ディストラさんを駆る純一はまず間違いなくフラグクラッシャーになった挙句
乗ってる機体がガチで主人公にベタボレしてるきらいがあるからな。
・・・まぁあのスレの解釈だけどさ
てか、ディストラさんが降臨された場合昭島は背後霊化するのかw
死種ストーリーの場合、アスラン→純一 ルナマリア→ことり カガリ→音夢
にすれば死種にもD.C.のも忠実なストーリーになるとおもうのだがどうだろう?
まぁ、カガリが多少無能→腹黒に変わるけどね
>>302 ルナマリアとことりを一緒にしてほしくない
>>302 アスランさんをズン一にするなぁぁぁぁ
ちなみにことりをルナにもしてほしくない
髪の毛ひと筋ほども納得できない重ね合わせは初めて見た
説明が足りなかったみたいだな。
俺が言いたいのは『ルナマリア』は存在してなくシンと
士官学校を卒業したのが『白河ことり』だったと言いたかった訳だ。
こうでもしないと シン・ことりVSキラ・音夢 にできそうにないからな
正直俺はアスランは死種・D.C.キャラのなかで2番目に好きだ
・・・・・・一番は杉並な・・・・
工藤編続き
その晩の白河家にて
シン「工藤の奴大丈夫かなあ?」
ことり「うん、そうだね、だいぶ体調が悪かったみたいだから心配だなぁ・・・」
暦「工藤の具合が悪かったのか?ことり」
キッチンでコーヒーを入れながら尋ねる。
ことり「うん、今日の体育の授業中に体調崩しちゃって・・・」
暦「そうか・・・」
暦「そういえばお前達はあの子の事情を知っていたな」
シン「ああ・・・あのさぁ、あんたの方から理事長のバアさんにかけ合って止め
させられないのか?
暦「私は臨時講師に過ぎないしなぁ・・・それにもう何度か止めさせた方が進言は
してるんだが、なかなか聞き入れてもらえなくてな」
暦「それに工藤が体調を崩したのは今日の授業の所為だけではないだろう」
シン「どういう事だよ!?」
夕食が終わり、リビングのソファーに座って暦が淹れたコーヒーを飲みながら
シンとことりは暦の話を聞いていた。
暦「本来女性であるはずの工藤が男として生活する事はとても心身に負担をかけ
る事なんだ」
暦「少しずつでも確実に疲労は蓄積して行く、それに中学時代からの今までの長
期間にわたって、だ」
暦「そろそろ限界だろうな・・・」
シン「限界ってどういう意味だよ?」
暦「女性の体と言う物はデリケートなものなんだ、それに加えて成長期である大切な時
期に過度のストレスがかかり続ける事は非常に良くない」
暦「このままでは将来的に女性機能に深刻な影響を与えかねない、私個人の意見として
は即刻辞めさせたいんだがな・・・」
暦「私も極力理事長を説得をしてみるが、お前達の方からも工藤自身が説得するよう言っ
てみてはくれないか?」
シン「でもそれじゃあ・・・」
暦「しかしこれは工藤の家の問題だ、最終的には工藤自身が解決するしかない」
ことり「そうだね・・・」
シン「わかった、オレとことりで工藤に話してみるよ」
暦「ああ、頼む」
その翌日
シン「工藤ちょっと良いか?」
工藤『ああ、なんだい?シン』
シン「この後ちょっと時間あるかな?」
工藤『大丈夫だけど』
シン「今日帰りに家に寄って欲しいんだけど」
工藤『ああ良いよ、何かあるの?』
ことり「あの事でね、ちょっと話したい事があるの」
工藤『わかった・・・』
>>286 お見事です!段々初音島が見えて来るのが(・∀・)イイ!
欲を言えば、もうちょっとキャラを載せて欲しかったかなー。
あと、前回もですが、ろりしあがちっこい…_| ̄|○
今後にも期待します。がむばってくらはい(゚w゚)
白河家にて
シン「体の方はもう大丈夫なのか?」
工藤『ああ、もう大丈夫だ・・・』
シン「暦から聞いたよ、お前だいぶ無理してるんだろ?」
工藤『・・・』
シン「もう終わりにしないか?」
工藤『でも・・・』
ことり「私も叶ちゃんの事が心配だよ」
工藤『・・・』
シン「お前の方からバアさんを説得する事は出来ないか?」
シン「暦が言ってた事だけど、最終的にはおまえ自身が解決しなきゃいけないって」
ことり「おばあさまも叶ちゃんが一生懸命説得すればきっと解かってくれると思うの」
シン「もし1人じゃ心細いって言うなら俺たちも一緒に行くよ、だから・・・」
工藤「そうだね・・・今まで私、転校させられるのが怖くて言い出せなかったけど・・・勇気
を出しておばあさまを説得してみる」
工藤「みんなと一緒に偽りの私じゃなく、本当の『女の子の工藤 叶』として学校に通
いたいから」
工藤は笑顔でそう言った。
シン「がんばれよ!工藤!」
ことり「がんばってね叶ちゃん!」
工藤「うん!」
それから1週間、工藤は学校に姿をみせなかった。
この後バトルメインじゃないんだが、それなりに戦闘する話を載せよ
うと思ってるんだが、バトルスレに載せたほうが良いのだろうか?
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/04(金) 23:15:57 ID:Nt4CF/Lg
う〜ん、これは個人的な意見だが、はじめからバトルメインで無ければいいんじゃないか?
流れがつかみにくくなるし。
ただ、他の人の意見が出てからがいいな、決めるのは。
>>301 純一がディストラ乗ればディス・レブ回して
体力消耗せずに和菓子作るんだろうな
悪霊100%の和菓子(笑)
>>230 遅レスだが、鳳翼扇ブロック吹いたwww
フィニッシュを空中ガードからの疾風迅雷脚はもはや鬼。
>>301 その場合ケイサルの「終焉の銀河」の魔方陣から出てきた無数のスピリット
みたいなピンク色の物しか出せなさそうだな・・・
>>311 だった・・・
工藤編続き
シン「あれからもう1週間か・・・」
ことり「説得がやっぱり難航してるのかなあ・・・家に電話しても叶ちゃんに繋いで
もらえないし・・・」
シン「まさか家に閉じ込められて無理やり転校させられようとしてるんじゃ・・・」
シン「クソッ!こうしちゃいられない!」
「ダッ」教室から飛び出すシン
ことり「何処に行くのシン君!?」
シン「どこにって工藤の家に決まってるだろ!!」
ことり「待ってシン君!工藤君の家がどこにあるかしってるの!?」
立ち止るシン。
シン「あ・・・そういやオレ、工藤の家がどこにあるのか知らなかった・・・」
ことり「シン君たら(笑)工藤君の家なら私が知ってるから」
シン「それなら早く案内してくれ!」
ことり「うん!」
2人で廊下を駆け抜けていった。
シン「ここが工藤の家か・・・話には聞いていたけどデカイ家だな・・・」
周囲を高い塀に囲まれた瓦屋根の大きなお屋敷がそこにあった。
インターホンを押してみるが、中から人の出てくる気配はしない。
シン「それなら!」
後ろに下がり助走を付けるシン。
ことり「シン君?」
シン「そりゃ!!」
シンは2M半はあろうかという塀を駆け登って行った。
シン「先に行ってる!」
ことり「ちょっとまってシン君!」
庭に降りたシンは工藤を探して広い屋敷内を走り回った。
シン・アスカと工藤叶が交流するスレはここですか?
作者の人もスレ趣旨わかってそうだから
あくまでシンとことりの物語として描いてくれると信じている
ここは彼らの人生をやり直すスレ
間違っても安易に「工藤→シン」のフラグを立てるような
過去の過ちを繰り返す事はあるまいて
アニメで放置されてる工藤シナリオやりたかっただけで、工藤フラグを
立てる気は全く無いのでご安心を。
早ければ本日中に完結予定です。
工藤編続き
シン「どこに居るんだ工藤は!」
立ち止って耳を澄ますと奥から人の話声が聞こえた。
シン「あそこか!!」
シンは話声のした部屋のふすまを勢い良く開け放った。
「バンッ!!」
室内には以前見た着物姿の工藤と、同じく着物を着たおばあさんが向かい合わせに
座っていた、この人が工藤のおばさんだろうか?
???「あなたはいったい何者ですか!!人様の家に勝手に上がりこんで・・・人を呼び
ますよ!!」
シン「あんたが理事長のバアさんか!!」
工藤「シン君!どうしてここに!?」
理事長「シン君?・・・ 叶、あなたの知り合いですか?」
工藤「はい・・・私のクラスメートです・・・」
シン「工藤をこんな所に閉じ込めて・・・いったいどういうつもりだ!!」
理事長「何の話です?」
シン「とぼけるな!工藤が女の子として学園に通いたいって言ったから無理やり
転校させるつもりだろう!?」
理事長「これはこの家の問題です、家の人間でもないあなたにとやかく言われる
筋合いはありません」
シン「なんで工藤の事解かってやらないんだよ!かわいそうだとは思わないのか
あんたは!!それでも学園の理事長かよ!?」
理事長「赤の他人であるはずのあなたが、叶の為にそこまでするのは何故なので
す?あなたにとって叶はいったい何なのですか?」
鋭い視線でシンを睨み付ける理事長
シン「そんな事もわからないのか・・・!!」
シン「工藤は・・・」
シン「工藤はオレの大切な友達だからに決まってるだろ!!!」
理事長「本当にそれだけですか?」
シン「それ以外に何があるって言うんだ!!!」
お互い無言でにらみ合う
カッコいい、カッコいいよシン
「タタタタッ」
ことり「シン君!?」
シン「あっ!ことり」
理事長「あら、あなたは白河先生の・・・」
ことり「おじゃましてます、おばあさま」
お辞儀をすることり
工藤「お願いです、おばあさま!私を学園に通わせてください!!」
ことり「私からもお願いします!叶ちゃんを学校に通わせてあげて下さい!!」
シン「頼むよ!工藤を普通の女の子として学園に通わせてやってくれよ!!」
理事長に頭を下げる3人
理事長「・・・叶」
工藤「・・・」
理事長「あなたは良いお友達を持ちましたね」
工藤「えっ?」
理事長「あなた達の気持ち、確かに受け取りました」
シン「それじゃあ・・・」
理事長「叶、あなたの好きにしなさい」
工藤「おばあさま・・・」
理事長「あなたが望むなら普通の女生徒として学園に通う事を許可します」
工藤「あ・・・ありがとうございます!おばあさま!」
シン「やったあ!よかったな工藤!やったよことり!!」
ことり「うん!やったねシン君!叶ちゃん!」
シンとことりは互いに手を取って喜び合っていた。
理事長「でも本当はね、もう叶のさせても良いと思っていたの」
シン「えっ!?」
理事長「白河先生からも叶の体の事は何度も言われていたし、この1週間叶と話
をして、もうほとんど許可を出しても良いと思っていたのよ」
シン「じゃあオレがここに来た事ってもしかして余計な事だった・・・?」
理事長「そんな事はありませんよ、あなたの言葉で最後に心を動かされましたから」
シン「そ、そうか、それならよかった」
理事長「叶、あなたには私の所為でだいぶ無理をさせてしまったわね・・・ごめんなさい、
許してくださいね」
工藤「そんなおばあさま・・・」
シン「あっ!オレさっきは失礼な事ばかり言ってすいませんでいた!!」
理事長「別に良いのよ」
ことり「シン君!靴履きっぱなし!」
シン「えっ!?あ、ほんとだ!すいません!すぐ脱ぎます!」
シン「あ、あれ!?脱げない!」
ことり「ちょっと落ち着いてシン君!」
シン「わわわあぁぁっ!!」
そんな姿を見て笑っている工藤と理事長。
理事長「この一週間、叶を休ませていたのは体を休ませる意味もあったの、手続
きもあるから学園に通えるのは2〜3日後になるけど良いかしら?」
工藤「はい、ありがとうございますおばあさま」
シン「わかった、じゃあ学校で待ってるから」
ことり「おばあさま、突然お邪魔して申し訳ありませんでした、今日はこれで
失礼します、叶ちゃん、また学校でね」
工藤「うん、また学校でね」
理事長「また今度遊びにいらっしゃい」
ことり「はい」
理事長「そちらの彼もね」
シン「あ、ハイ!」
2人が帰った後
理事長「白河さんとシン君・・・だったかしら?あの2人はお付き合いなさって
るのかしら?
工藤「まだ付き合ってはいないみたいですけど・・・とっても仲が良いんですよ」
理事長「そう、それは残念ね、彼ならあなたの事をまかせても良いかと思った
のだけれど」
工藤「お、おばあさま!」
理事長「ホホホ・・・あなたにもいつか素敵な相手がみつかると良いわね」
シンが等身大ヒーローって感じで良い!!
>>391,321-322
シンかわいいよシン
GJΣd(・∀・)
シンってへたな主人公よりカッコいい事が証明されたストーリーですね
このシンを使いこなせなかった種死はなんといっていいか・・・
間違いないな…
D.C.S.Sも工藤シナリオないからことりの出番が!?
。・゚・(ノД`)・゚・。
工藤編続き
その2日後の朝のHR
暦「みんな席に着け〜」
暦「今日は大事な連絡事項が2つある、1つは工藤 叶が昨日付けで退学届
けを出した」
純一「なんだって!?いったいそれはどういう事なんです先生!?」
眞子「うそ!なんで工藤君退学なんてしちゃったの〜!?」
ざわめく教室
暦「落ち着けおまえら!まだ大事な連絡事項が残ってる、まずはこっちから先
に済まさんとな」
暦「今日からこのクラスに転入生が来る事になった、さ、入ってきなさい」
そういうとニヤっと笑った。
???「はい」
男「女の子だ・・・」
男「結構可愛い子だぞ・・・」
純一「あれ?何かどこかで見覚えがあるような・・・」
暦「さ、自己紹介して」
???「はい」
女の子は黒板に自分の名前を書いた。
???「始めましてというのでしょうか・・・」
???「私の名前は『工藤 叶』です」
純一「なにっ!?工藤って・・・もしかしてあの工藤なのか・・・!?」
工藤「はい、今まで訳あって男子生徒として通っていましたが・・・改めてみなさん
よろしくお願いします」
一同「ええ〜っ!!!!!!!!!!!!!!!!」
教室中でクラスメイトが驚きの声を上げていた。
眞子「うっそお〜!!工藤君が女の子だったなんて信じられな〜い!!」
環「まあ、今まで気づきませんでしたわ」
アイシア「すっご〜い!!これって魔法ですかぁ〜!?」
純一「中学からずっと一緒だったのに全く気が付かなかった・・・」
予想どうりのクラスメイトの反応に笑い合うシンとことり。
シン「杉並、お前はあんまり驚いて無いんだな」
杉並「そういうお前はどうなんだ、シン?白河嬢もそうだが」
シン「うっ!それは・・・」
シン「まさかお前始めから気が付いてたんじゃ・・・」
杉並「さあ、何のことかな?だが一つだけ言える事は、このオレに解からない
事など無いという事だ」
杉並「ハッハッハッ!!」
シン(こいつオレの事も、デスティニーの事も知ってたし、油断なら無い奴だな・・・)
工藤「私が本来の姿で学園に通えるようになったのは2人のおかげだよ、本当に
ありがとう!」
シン「良かったな、工藤!」
ことり「改めてよろしくね、叶ちゃん!」
こうして工藤は本当の姿で学園に通う事となったのである。
DCSD 工藤編 完。
今までお付き合い頂きありがとうございました、次回作の準備も出来てますので
そちらもヨロシク。
短篇職人さん、工藤さん編、大団円GJです!!…にしても、
>>391の人は、何かGJな作品を作らねばならないのだな。
>>329 GJ!たが突っ込ませて…いや、こんな良作にけちつけてると思われたくないからやめとく
純一と楽しげに話していることりを見てもやもやするシンもいいかも知れんな
>>331 まあ、素人が考えた物なので大目に見てくれ、突っ込みは暦の事か?
DCの工藤関連にはSSと矛盾があるのは承知の上、工藤の話を作る
上でどうしても外せなかったんだよね・・・
それ以外だったらどうか教えてくれ、あんまりにもおかしな事になっ
てるなら修正したいから。
335 :
324:2005/11/05(土) 17:50:33 ID:/Pb5r5rr
>>330 ちょwwwwww
>>334 >>331じゃないけど突っ込ませてもらうと「どうり」じゃなくて「どおり」じゃないかな
今どっちでもいいんだったらスマソ
シンが、暦さんとかじゃなくて、暦って呼び捨てにしてたのはちょっと気になったが……
でも、内容は、GJ! めちゃくちゃかっこいいよシン。
ごめん、大団円すぎてマジ泣けてきたんだけど。
シンの頑張りが報われるだけで、ここまで感動できるとはw
シンってゲームの方の純一と性格似てるからな〜。
俺としてはやっぱゲームと内容が似てるからあまり感動は出来なかったが
初めて見る人にとっては感動できる内容だと思うし、シンの性格をうまく書いてる所が良かった
アスランとかレイとか出せばいいんじゃない?
それだけでシンが主役って実感が出るし
>>335 今度から「どおり」に修正します。
>>336 1スレでいきなり家をたたき出されたシンが「さん付け」で呼ぶとは
思えなかったんでそうしたんよ。
次回作にはレイもアスランも出します。
>>286 すっげぇ今更な発言でお節介になっちゃうかもしれないけども
種のEDだとやっぱりスタッフロール(声優名等)を入れてこそなんじゃないかと。
あの悪夢を拭う意味でもそのへんでネタ仕込んで一つお願いします。
種死見たこと無いけど、このスレのお陰でシンが好きになった。
新作、初音島激闘編
レイ「シン、お前を必ず連れ戻して見せるぞ・・・」
「バシュウゥゥゥッ!!」
ミネルバから発進するレジェンド。
アーサー「艦長!大変です!」
タリア「一体何事なの!?アーサー!」
アーサー「レイが・・・レジェンドが発進しました・・・!」
タリア「なんですって!?出撃許可を出した覚えは無いわよ!すぐに呼び戻して!」
メイリン「ダメです艦長!通信を遮断してます!」
タリア「一体どういうつもりなのレイは・・・」
アスラン「艦長!いったい何事です!?」
モニターからアスランが呼びかける
タリア「レイが無断で出撃したわ」
アスラン「な・・・!?一体何故?」
タリア「解からないわ・・・メイリン、レジェンドの飛行ルートから目的地を予想して」
メイリン「ハイ!・・・でました、目的地は日本・・・おそらく初音島と思われます」
タリア「初音島?シンがいるという島ね・・・おそらくシンを連れ戻しに行ったのでしょ
うけど・・・」
タリア「非戦闘エリアであるあの島にわざわざMSで行ったと言うのが気がかりね・・・」
アスラン「近頃のレイはシンの事でだいぶ思いつめていました、また何かの薬を服用し
ていたという報告もあります」
アスラン「今の彼なら何をしでかすか解かりません」
タリア「そうね、取り返しの付かない事になりかねないわね」
アスラン「オレとルナマリアで連れ戻します」
タリア「お願いするわね、アスラン、もしレイが帰還命令に従わず、あの島に
攻撃を仕掛けるような時は撃墜しても構わないわ」
アスラン「よろしいのですか?」
タリア「ええ、どうせ撃墜しても3分後か次のSSでは何事も無かったかのよ
うにピンピンしてるわよ、おもいっきりやっちゃって良いわよ(笑)」
アスラン「はあ・・・・」
タリア「それより怖いのはレイが島の設備を壊す事よ、最悪私たちのボーナス
がパーになるわよ、全く困ったものだわ・・・」
アスラン「ともかく連れ戻しに行って来ます・・・」
続く
俺はシン好きだったけどあまりに種死で不憫だったんで…
このスレをみて救われたような気がするよ
キラがそれなりに良いヤツになるSSを書こうとしてるがスレ的にはNG?
>>345 シンの方が扱いがよければそれで別にいいとおもうよ。第三者視点の俺たちは
ともかくテレビの中の『キラ・ヤマト』は自分なりにいいと思ったことをやってきたんだから。
・・・・・・・・・・ただエヴァ好きの俺としてはコテ、うわ、何をぁ;ばだ;
この際キラも更正させてあげれば?
主役食わない程度にね
>>345 ここはあくまで「シンとことりが交流するスレ」なんでキラが主役になら
なければ良いんじゃないか?
キラが本来演じるべきだったZガンダムのアムロポジションで出るなら問
題無いと思うが。
内容的にはキラはちょい役ッス
俺の番外編でもキラとか音夢ってそんな悪者にならないんだよな
鳥さんつけてみましたよ(・ω・)ノシ
次のさくらで俺の番外編は一応最終回にするけど、さくらの番外編書いたらバトル編書く予定なんで
バトル編ではなんとかキラとか音夢を悪党として書く予定、音夢は種無印のフレイ様ポジションで
>>351 ガンガレガンガレ
テカりつつ楽しみに待つ漏れ
やっべやっべ、みんなバトルもの書くの!?俺も急がないと遅れるじゃん、がんばろ
というわけで帰ってこれたので今から続き書きます。
初音島と種世界を繋げることが出来る俺設定を思いついた、スパロボ並に厨設定だがな・・・
>>353 早く
>>231の続き書いとくれー。早くさくらの番外編書きてー。
・・・と言いつつ、さくらの番外編書くためには明日うちの地域で放送する最新の回を見ておきたい俺ガイル
つかバトル編スレでもうバトル編書き始めてしもた
あくまでパラレル設定なので、このスレはまだ終わりじゃないぞよ、もうちょっとだけ続くんじゃ
-=;‐- 、 /:'´:::::::::::::::::. ... ::`ヽ、
,.- ''":: ..:::::゙`::::::::: :::::::: . . :. :... ::::\
,フ´.::: .. .: . .::::::::.. : . :::. :.. ::::. : ::ヽ、丶、
, '::::::::::::.: .::.:: .::::::::::. :. :::..:::::::::::::::::::::::::::ヽ` ゙`
ノ;ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/'"/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;-、;-、::::l::::::::::::::::::::::ヽ
/.: .::::::i::: ::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ、``゙ヾゝ、:::::.. ::::ヽ
/ィ:: ..:::_」::: : ::::::::::::::::::::::_::::::} }ヽ {_}. }::. :.ヽ、
_/::/::/ /:: . . ..:::::::_;;-''´ ノ::/ l:::::', !:ヽ∧:: :.l
r;=/イ- ヘ/:: .:..:: ::::::::{ /:::::;{ !::::::}1:::::∨:l、. :l
/┴- 、 {:::::::::::. .:::::::l/:::/:::/` /:::::j |: : .::::/ }:::l
/ \}:;l:i;::::::: :::::l ̄'´l::::/ ,':: ::/ j:: .::::/ l:;リ
. ,∠ -- _ lハ:!l:::::::::i:::|、 l:::{ }: ./ /j:..:::/ l'
, ' `ヽ ヾ';::::::::l;:l 丶 ヽ{ /ィ/ /ノハ:/
. / ノ ';:::::::ハ! 丶 , ' }.{' 監督さんお願いしますことりさんをヒロインに戻してあげて下さい
. / { i ヽハ{ `ァ7 / . 〈〈 オレは脇役になっちゃったけどことりさんだけはどうか・・・・・どうか
{ { 、 ``「 / /-''´ }|
| '、 ヽ丶. / / ./ '´}
i ヽ ヽ} / ./ ィ
「いらっしゃいませー」「いらっしゃい」
入店と同時に言葉が放たれる、これだけで店の印象はがらりと変わるが、『カフェ・アイシャ』においては改善の余地はないようだ
看板娘でもあるアイシアの華の咲いたような可愛らしさと、店長のダンディさのギャップが良いと好評らしい
・・・ダンディか?
正直、このバルドフェルド店長はダンディとかそういうのではないと思う、だがどちらにせよ奥様方には人気があるようで・・・
・・・どうでもいいや、うん
俺は考えを止めることにした、アイシアがこっちに来たからだ
「いらっしゃいませー!どうぞお好きな席にお座りくださーい!」
「ありがとうアイシア、今日は上がり?」
ことりが応対する、アイシアはすでに帰り支度をすませていた
「うん、今日は私が食事当番なの、今日こそは純一と音夢をびっくりさせてやるんだから!」
「それってどっちの意味で?」
「んもー、シンはいつもイジワルです!店長からちゃんとお料理は習ってますよーだ」
「はっはっは、そうだぞシン君、アイシアはちゃんと勉強してるんだからな、見に付いていないだけで」
「店長!一言多いです!」
軽快なやりとりが続く、最近のアイシアと店長は仲がいいので店の雰囲気もさらに明るくなる
いい店だ、と思う。でも店長は何時か島を出て行くようだ。それが残念でしょうがない
「今日はなんか暇みたいですね」
「うん、僕はそのシン君のストレートなところが好きだよ」
「さっきまでは結構お客さんも多かったんですけどね、今暇になったんですよ」
会話を続ける、客がいないのでこれからは貸切状態のようだ
「もうアイシアも帰るし、今日は君たちで最後のお客さまとしますかね」
「私は帰るけどゆっくりしていってくださいね♪転校生さんたちも」
そう言ってアイシアは俺の後ろの二人に声をかけた
そういえばあれだけ騒がしかった二人がこの店に入ってから一言も口を開いていない、何かあったのだろうか?
「・・・まあ、お嬢ちゃんがいなくなるのは寂しいが、ゆっくりさせてもらうよ」
「とりあえず席に着かないか?ここで立っていても仕方ないだろう」
そんな心配は無用であった、二人は二人のまま、先ほどと変わらないスタイルだった
促されて席に移動する、アイシアは急いでいたのか
「また学校で!シンもお料理は習っておいた方がいいですよー!」
と言って去っていった、余計なお世話である。
・・・まあ、最近はことりと一緒にご飯を作ったりしているから、習う必要はないと思うが。
と、店長が水を持ってやってきた
「いらっしゃい二人とも、ところでこの新規の二人はどちら様かな?」
「あ、俺の前の職場の先輩で、今日うちの学校に転校してきた―」
「イザークだ」
「ディアッカ」
「・・・です」
うわなんだこの二人、愛想が悪いったらありゃしない
「そうかそうか、僕はここの店長でバルドフェルドという、ゆっくりしていってくれたまえ」
「・・・狸め」
「先輩、今なにか言いました?」
なんでか二人のムードがピリピリしている、まるで敵を見るかのような、探り合うような―
「アイスを」
「はい、アイスが一つね」
・・・注文?え?あれ?何いまの空気は注文するから生まれたの?
ちょっとドキドキした俺の立場ってなに?
「じゃあ俺もアイスを、濃い目がいい」
「はいよ、濃い目ね」
ディアッカ先輩はなんかもう常連っぽいし。この二人、やっぱり凄い・・・!
「ことり君はなにがいいかな?」
「あ、じゃあ私はアイスカフェオレで」
「俺もそれで」
ことりに便乗してカフェオレを注文する、店長は少々お待ちを、とメモも取らずに厨房に消えた。
コーヒーが出てくるまでの間、俺にとって地獄に等しい時間が始まった。
前の職場、―つまりザフトにいた頃の話を先輩がしだしたからだ。
と言っても重い話ではなく、主に俺の失敗談だったりする。それを面白おかしく二人は語りやがるのです
つーかなんで知ってるんだ、誰だ、レイか、デュランダルのおっさんか、ルナマリアか!?
「何でそんなこと知ってるんですか!誰から聞いたんですか!?」
「そうは言ってもな・・・ザク相撲事件は有名だぞ?だから優勝者のお前が有名なのは当然だ」
「ほんっと勘弁してください、反省してるんですから」
そんな話しもコーヒーが出れば途切れるのだった、ありがとうコーヒーブレイク。
さて味に五月蝿そうなイザーク先輩だが、反応はというと
「ふむ、やはり美味いな」
とおおむね好評だった、ディアッカ先輩も気に入っていたようで一安心である
おまけとして出てきた生チョコとクッキー(手作り)もおいしかった
「ところでこの店はアルバイトは募集しているか?」
コーヒーブレイクに店長が自分のコーヒーを持って参戦してから少し、イザーク先輩はそう切り出した
「俺もディアッカもバイトを探していてな、ここで出来るのなら嬉しいのだが」
「うーん、夜間勤務は可能かい?片付けとか手伝ってほしいんだ」
「構わねえぜ、夜はどうせ暇だ」
どうやらこの二人はここでバイトがしたいらしい、それほど気に入ってくれたのだろうか
「・・・オーケー、じゃあ一応面接をしよう、二人ともちょっと奥に来てくれるか?」
「わかった」
立ち上がる三人、そのまま店の奥に行こうとする。
「お二人さんはそのまま飲んでいてくれ、厨房から勝手に何か出して食べててもいいぞ」
「え、あ、あの?」
行ってしまった、これは、その、えーと?
「あはは、二人っきりになっちゃったすね」
「ああ、うん、そうだね」
店長もいいかげんな人だ、店に客だけ残すのは信用しすぎというかなんというか・・・
「ふふ・・・」
「なんだよことり、にこにこして」
「いえ?シン君って昔も可愛かったんだなーって」
「そんな・・・アレは若気の至りってやつで、って昔もって、じゃあ今も?」
「もちろん!シン君はかわいいっすよ?」
「えーそうかな・・・?例えば?」
うなりながら辺りを見渡すことり、と、おもむろにクッキーをつかみ
「はい、あーん」
「え!?な、あの、ちょっと?」
「あーん」
「い、いいですよそんなことしなくて」
「あーん」
「あ・・・いや・・・」
ぱくっ
「どう、シン君?おいしい?」
「あ・・・はい・・・」
「うんうん、やっぱりシン君はシン君だねー」
ああ、ことりさん、あんたは悪魔ですか。
―その頃、奥の部屋で―
「どういうことだ、説明しろバルトフェルド!」
イザークは不機嫌であった、軍を裏切った人間がここにいる―しかも喫茶店の店主として。
ザフトから渡された資料にはそんな情報はなかった、つまり彼は極秘でこの島に来ている。
その目的とは、何か。
「誰だいそのバルトフェルドって?僕はバルドフェルド、君の知っている人物ではないよ」
「いいかげんにしろよおっさん、偽名ならもっとまともに付けろよ」
「おっさんとは手厳しい・・・せっかく君好みの濃さにしたのに」
「いいから答えろ砂漠の虎、何故お前がこの島にいる?」
答えをはぐらかすバルトフェルドに詰め寄るイザーク、彼にとってはかつての上司であり、敵だ
返答によってはどうなるか、彼は最悪の事態も想像していた
だが、その真実はある意味彼にとっての最悪だった
「休暇さ、ただのね、アークエンジェルもエターナルも今は他の人物にまかせてある」
「休暇だと?そんな話しが信じられると思っているのか?」
「だが信じてもらうしかない、これが真実だからな」
「・・・俺たちと会うのが初めてだと偽った訳は?」
「シンには俺が元ザフトでエターナルの一員だとは教えていない、争いの火種は不要だろう?」
質問が続く、この状況を誰かに告げたか否か、今後どうするのか。
それ次第では今後の自分たちの身の振り方も変わってくるからだ。
「・・・つまり貴様は今までも今後もこの島については一切外部には漏らさない、というのだな?」
「ああ、僕がこの島に来てから少ししか経っていないが一つ分かったことがある」
「なんだ?」
「この島には争いごとは似合わないということさ、初音島は美しいからね」
「・・・なるほど、いいだろう、信じよう。ディアッカもいいな?」
「俺はかまわないぜ、問題があるようなら監視してれば良いんだしな」
緊張が薄れる、つまりは現状維持に落ち着いたわけだ
「じゃあアルバイトを断るわけにもいかないかな、ところで二人とも、今度はこっちから質問があるんだが」
「・・・何だ?」
「・・・君たちはなんでこの島に来た?」
俺とことりがくつろぎ始めて10分、そろそろ面接も終わっただろうか
しかし、あの二人が喫茶店の店員とは
「似合うような似合わないような・・・」
「何が?」
「先輩たちだよ、この店の制服が似合うかなー?っと思って」
「うーんどうなんだろ、・・・違和感なし、って訳にはいかなさそうね・・・」
『おおーいシン君、ちょっと来てくれー』
奥から声が聞こえた、バルドフェルドさんだろうか?
「どうしたんですかー?」
返事をする、まさかトラブルでも起きたのだろうか。にしては余裕があったけど。
「ああ、いやイザーク君らが君に話したいことがあるんだそうだ」
奥から店長が歩いてくる、面接は終わったようだ。
それにしても話したいこととはなんだろう、不安がある。だが行かないわけにもいかない
「あ、はいわかりました」
小気味よく返事をして立ち上がる、店長とすれ違い様に何故か肩を叩かれた。
俺はことりに手を振って、「じゃちょっと行ってくる」と奥に入っていった。
「来たな」
――部屋の空気が違った。
異常なほどの圧迫感がある、面接や説教などのレベルではない、そうこれは、まるで
(なんだか、査問会みたいだ)
二人から放たれる重圧、それは訓練された軍人のものに他ならない。
忘れていた、思い出そうとしなかったことが思い出される。
そうだった、俺は軍人だったのだ、と
いくら平和に浸かっていたとはいえ、部屋に入る前に気付かないとは、鈍ったものだ
「シン・アスカ、貴様に聞きたいことがある」
・・・予感はしていた、何時からだろう?呼ばれた時から?
いや違う、最初からだ、最初に学校で出会った時から、こうなる気はしていた。
「なんでしょうか、ジュール隊長」
だから俺は敬礼をした、体に刻み込まれた動作、何度もした。俺が軍人である証
ザフトの一員である証明
「俺はまどろっこしいのは嫌いだ、だからシンプルにいく」
それは、俺の今の日常をゆさぶる質問。壊したくない、けれど。
「シン・アスカ、選べ。『ザフトに戻るか、この島に残るか』どちらかをな」
次回予告
シンに選択の時が迫る、戦う剣を放すのか、再び掴みなおすのか。
戦争を止め平和を守る、その誓いを胸に少年は自らの足で一歩を踏み出す。
空に響く歌声を聞くために。
次回!DCSD「幼年期の終わり」!自らの運命を作り出せ!ガンダム!
しばらく留守にしていた間に色々と進んでいるようで・・・とりあえず仕上げました
なんかもう、ごめんなさいとしか言えない
俺が言える選択肢はグッドジョブということしかないようだ…
初音島激闘編 続き
えーバトル物はバトルスレでやれ、と言われるかも知れませんが、死んでも
3分で生き返るような話なのでこっちでやります。
杉並「これは実に興味深い・・・」
シン「どうしたんだ杉並」
杉並「実は今朝、この初音島上空にて未確認飛行物体が目撃されたそうだ」
シン「ふ〜ん」
杉並「それはこの島の何処かに不時着したらしい、と言う訳でオレは先に失礼する」
シン「ああ、じゃあな」
ことり「じゃあね杉並君」
シン「俺たちも帰ろうか?」
ことり「ごめんシン君、今日は中央委員会があって一緒に帰れないの」
シン「それじゃ仕方ないな、オレは先に帰ってるよ」
ことり「うん、ごめんね」
シン「あ〜暇だな〜帰りにゲーセンにでも寄って連ザ(連合vsザフト)で
フリーダムをボコボコにでもしてくるかな〜」
???「シン!」
シン「その声は・・・レイ!」
レイ「久しぶりだなシン」
シン「なんでお前がここに居るんだよ?いったい初音島になんの用だ?それと
軍服のままうろつくな!目立ってしょうがない・・・」
レイ「オレがこの島に来た目的はお前を連れ戻す事だ」
シン「何!?」
レイ「オレと一緒にミネルバに帰ろう、お前の居るべき場所は此処じゃない」
シン「ほっといてくれ!オレはもうミネルバにもザフトにも戻る気は無い!!」
レイ「何故だ!?議長と一緒に世界を守る為に共に戦うと誓ったじゃないか!」
シン「すまないと思っている・・・」
レイ「最終回のEDで名前が3番目に降格になったことでいじけているのか!?」
シン「うるさい!ほっとけ!」
レイ「フリーダムを倒したくないのか!?」
シン「倒したいさ・・・でも、パイロット、機体性能云々以前に・・・」
シン「嫁の超補正にどうやって対抗しろっていうんだ〜!!」
レイ「・・・」
シン「・・・」
シン「じゃ、そういう訳だから・・・」
364>> いいねいいねwこの調子でレイの本性を書いてほしいよw
レイ「待てシン!話は終わってないぞ!」
シン「良いからもう帰れよ」
レイ「何故帰ろうとしない!オレがこんなに思っているのに・・・」
シン「レイ・・・」
レイ「シンタン!! 帰って来い!お前が欲しい!お前が好きだ〜!!」
シン「・・・」
シン「悪い、オレそういう趣味ないから・・・」
足早に立ち去ろうとするシン
レイ「ならば力ずくでもつれて帰るぞ・・・・さあ、オレの元に来い!!」
両手を広げながら満面の笑みで追いかけてくるレイ
シン「ちょ!ふざけるな!!追いかけてくんじゃねぇ〜っ!!」
全速力で逃げるシン、追いかけるレイ
シン「助けてくれ〜っ!!」
レイ「シンタ〜ン!!」
シン「あっ!あそこに居るのは!!」
前方に帰宅途中の朝倉兄妹とバナナをほうばる美春、そして何故か杉並が居た
シン「助けてくれ!純一!杉並!」
純一「どうしたんだ?シン」
シン「変質者に追われてるんだ!!」
純一「ハア!?」
音夢「杉並君はともかく、そんな事に私達を巻き込まないでくれます!?」
杉並「おいおいそれは酷いな朝倉妹、で変質者というのはアレか」
レイ「ハアハア・・・シン・・・」
純一「うわぁ・・・確かにヤバそうだな・・・」
美春「目つきがこわいです〜」
音夢「美春!危ないからこっちに来なさい!」
杉並「あの軍服はザフトの物だな、しかも赤服か・・・」
レイ「くっ!5対1とは卑怯だぞシンタン!!」
シン「うるさい!お前の好きにされてたまるか!!」
レイ「・・・仕方が無い、ならばアレを使うしかないな」
シンを追うのをやめ、走り去って行くレイ
シン「ひとまず助かった・・・」
その場に膝を付くシン。
純一「大変だったな」
音夢「誰なんです?あれは」
シン「昔の同僚・・・かな・・・ははは」
杉並「そうか、朝目撃された未確認飛行物体はザフトのMSか」
シン「!?アレを使うって事はまさか・・・!?」
>>366 突発的に「そのタン禁止!」とか言う言葉が思い出された
レイワロスw
美春「音夢せんぱい、アレなんですかね〜」
音夢「?」
「ヒュウウゥゥッ」
杉並「あれは・・・」
シン「レジェンド!!」
レイ「シンタ〜ン!!」
上空からレジェンドがシンに向かって降下してくる
シン(このままではみんなを巻き込んでしまう!!)
走り出すシン
レイ「逃げられると思っているのか?シン」
ドラグーンの1本をシンに向け、ビームを放つ
「ドオォーン!!」
シン「うわああぁっ!!」
爆風に吹き飛ばされるシン
シン「何するんだ!!オレ殺す気か!?」
レイ「安心しろ、当たってもちょっと黒こげになるだけだ、後でおれがゆっくり
介抱してやる」
シン「ふざけるな!大体こんな所でビームを撃つなんて!この島の人達に当たっ
たらどうするんだ!!」
レイ「この島の事などオレの知った事では無い、それにお前が大人しくオレの元に
来ればこの島に被害が出ることも無いんだがな、フッフッフッ・・・」
シン「くっ!卑怯だぞ!レイ!!」
音夢「ちょっと兄さん!何なんですあれは!?何かビームみたいな物が出ましたよ!!」
純一「オレに聞かれたって困る!でもヤバイぞ!このままじゃシンが!!」
杉並「それにアレが市街地で暴れるような事になれば一大事だな」
音夢「どうしよう!兄ぃさあ〜ん!!」
純一「音夢!苦しい!落ち着け!!」
襟をつかまれガクガク揺さぶられてる純一。
>>367 オレも「そのタン禁止ー」ネタやろうかと思ったんだが、8月ネタ解かる奴
居ないかと思ってやらなかった・・・
美春「ふっふっふっ」
音夢「こんな時に何笑ってるの!美春」
美春「ふっふっふっ!ついに天枷研究所の実力を見せる時が来たみたいですね」
杉並「何かあるのか?」
美春「こんな事もあろうかと、密かに秘密兵器を用意してあったのです〜!!」
純一「なんでそんなもんお前の研究所は作ってるんだよ・・・」
美春「甘いですね朝倉センパイ、〜研究所と言えば未知の侵略者に対抗すべく密かに
秘密兵器を開発しておくのはお約束じゃないですかぁ〜」
純一「お前の家はトカゲ人類や超古代文明の生き残りとでも戦うつもりだったのかのかよ」
美春「それではぽちっとな」
どこからとも無くリモコンを取り出し、リモコンのボタンを押す美春。
すると研究所が真っ二つに割れ、巨大なバナナの房が地下から出現した。
音夢「巨大なバナナ?」
純一「アレがお前の言う秘密兵器なのか?」
美春「そのとおりです!さあ行きますよ〜バナナミサイル1番、2番発射ぁ〜」
巨大なバナナがレジェンドに向かって発射される。
レイ「むっ!この島にも防衛設備があったか!」
しかし、ミサイルは反り返った形状故か真っ直ぐ飛んでは行かなかった。
純一「・・・あれじゃ当たらんな」
美春「心配はありません、自動で目標に向かって行くので問題ないです」
ミサイルはふらふらしながらも確実にレジェンドに向かっていった。
しかしレジェンドは冷静にミサイルを打ち落とす。
シン「なんだか良く解からないけど、今のうちにデスティニーの所に急がないと!!」
純一「撃ち落とされちまったぞ」
美春「やりますね〜ならこれならどうですか〜バナナミサイル全弾発射〜!!」
残りのバナナが全て発射される。
レイ「フッ、いくら軌道が不規則で動きが読みにくかろうが、的が大きい分
当てやすい」
美春「甘いですね」
すると反ったバナナの内側の皮がべろんとめくれると中には無数の小型バナナが
びっしりと詰まっていた。
美春「モンキーバナナミサイル発射ぁ〜!!」
レイ「!」
バナナから大量の小型ミサイルがレジェンドに向かって発射される。
レイ「チィッ!!」
レジェンドのドラグーンから複数のビームが放たれ、爆炎によって空が炎に包まれる。
しかし残りのミサイルが一斉に襲い掛かる。
「ドドドッッ!!」「ドオォン!!」「ドガガアアン!!」
レイ「ぐうぅぅっ!!」
ミサイルはレジェンドに直撃したが、有効なダメージを与えるにはいたらなかった。
美春「何で無傷なんですか〜!!確かにミサイルが当たったはずなのに〜!!」
杉並「PS装甲か・・・」
美春「何ですかそれは?」
杉並「簡単に言うと物理的ダメージをほとんど無効化してしまう装甲の事だ」
美春「そんなのインチキですよぉ〜っ!!」
ここら辺でナシム・ガンエデンに乗ったことりが来るんですね?
純一よせめて太鼓を叩いて歌って応援をウワナニヲ(ry
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 11:05:55 ID:h4F5k6kC
純一よアストラナガンを呼べ
杉並、虎ガイアに乗って来い。
初音島海岸で一人たたずむ少年がいた。
彼のは名はキラ・ヤマト。
シン・アスカから主役の座を奪い去っていった憎き男である。
その彼が何故ここにいるかというと・・・
キラ「アスラン・・・決着はまだ付いてないよ」
そうアスラン・ザラが彼との勝負に嫌気がさし何処かへ去ってしまったからだ。
しかし、アスランは現在中国を南下中なのだが
キラ「アスラン。君がこの島に向かってるのは知っているよ。君の部屋にはこの島の地図があったからね」
それ以外の手がかりは無かったのでキラは街の探索へと向かった。
キラ「すみません」
通りかかったおかっぱ頭の学生に声を掛けるキラ
イザーク「何のようだ」
キラ「この辺で7:3分けの凸野郎を見ませんでした?」
イザーク(アスランの事か・・・?しかしヤツはここにはいないが・・・・)
キラ「知ってるんですか?」
イザーク「そんなヤツなど知らん」
キラを尻目に喫茶アイシャに向かっていくイザークであった。
キラ「アスラン・・・」
そして、数日が経った。
イザークにアスランって通じてるよwww
シン「・・・変なヤツが7:3分けの凸野郎のことを聞き回っている?」
イザーク「そうだ。そんなヤツはアスランしかいない。シン・アスカ、おまえも注意しろ」
数日の間にキラのことは話題になっていた。
アスランの事を聞き回っているうちに逆ナンされたりと騒ぎを起こしていた。
一部では熱狂的信者がいるという噂だ。
シン「どうしてこの島でアスランを・・・・」
ディアッカ「もしかしたら俺達の事がばれてるのかもな・・・」
シン「ええ!?」
驚くシン
イザーク「馬鹿者!デスティニーを競売に掛けようとしたヤツが何を言うか!」
ディアッカ「ありゃ結構な騒動になったしな・・・」
シンは反論できないでいた。
イザーク「とにかくだ、目立った行動は慎めよ、いいな!」
シン「はい・・・」
ことり「どうしたの、シン君?」
シン「いや、うん。ちょっと、最近噂のさ・・・」
ことり「あぁ、あの凸の人を探してる人のことね」
シン「その凸の人が俺の知り合いかも知れないんだ・・・」
ことり「えぇー。じゃあ、あの人に教えてあげたら?」
ことりの提案を受け入れたいシンだが
シン「でもその人はこの島にはいないんだ」
アスラン「ストライクフリーダムが日本に向かった?くっ気づかれたか・・・」
中国にてターミナルから情報を得るアスラン。
ことり「それならさ、せめてこの島にはいないってことだけでも教えてあげたら?」
シン「・・・そうだな」
ことり「じゃ、早速探してた人を探さなきゃね♪」
二人はキラを捜し始めた。
キラ「枯れない桜があるって聞いてたけど・・・」
既にアスラン探し半ば諦めたキラは観光をしていた。
始めに噂の枯れない桜を見に来たのだったが桜は枯れていた。
シン「流石にこんな所にはいないよな・・・」
時を同じくしてシンも枯れない桜があった場所を訪れた。
さっきTVのニュースで『シン容疑者』って表記されていたw
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 14:15:45 ID:UvvfdmdB
キラ&シン「あ・・・」
そこには互いに見知った顔があった。オーブで一度あったあの人だった。
運命とも言うべきか二人は再開した。
キラ「君はあのときの・・・?」
シン「もしかして、あんたがアスランを探してるっていう・・・?」
「アスラン」
ある意味で二人を繋いでいる人物。
キラ「アスランを知っているの?」
シン「一応・・・」
キラ「僕の名前はキラ・ヤマト。君は?」
シン「あんたがキラ・・・」
思わず言葉が口に出た。
キラ、ミネルバにいた頃アスランが良く口にしていた。
そして議長はキラを「当代彼にかなう者はいない」と評価していた。
シン「・・・シン、シン・アスカ」
名乗るシンだが動揺していた。
キラ、フリーダムのパイロット、アスランの友人、自分の家族を、マユを、ステラを殺し、出番と主役を奪っていた憎き男。
一方のキラも
キラ(シンって、あのインパルスの・・・)
シン・アスカ、インパルス、そしてデスティニーのパイロット。
目指したものは同じだが議長やレイに踊らされ結果的に戦うことになった相手。
シン「あんたが・・フリーダムのパイロットか?」
震える声でシンがたずねた。
キラ「・・・うん」
シン「じゃあ、覚えているよな・・?あの時、オーブに地球軍が攻めてきた時、あんたが・・あんたが俺の家族を殺した!」
キラ「えっ!?」
シン「忘れたとは言わせないぞ!俺の家族連合のMSとフリーダムの戦闘巻き込まれて死んだんだ!」
ことり「えっ・・・」
一度二手に分かれて探していたもののキラが見つからないのでことりはシンが向かったこの場所に来ていた。
そして思いも掛けない自体に遭遇した・・・・
はい、こんなお話です。
とりあえずここまで続きはまた後で
乙です( ゚∀゚)ノよぅ!
なんか、本編でこそ見たかった展開だ・゚・(ノД`)ノ・゚・よぅ!
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 16:00:24 ID:CTdgm90C
このスレって季節はいつの設定なんだい?
>>382 逆になぜこのような大事なシーンがなかったのかと小一時間(ry
しかし負債のおかげでキラの評判が最悪だな。もう少しシンを立ててやる気はなかったのか
キラは思い出した。あの時の。フレイの父親を守りきれなかった時に、フレイに言われた一言を。
いや、違う。正確にはあの言葉を聞いたときの胸を抉るような、そんな思いを・・・・
キラ「そんな・・・まさか・・・」
シン「あんたさえいなければ・・・あんたが・・・!」
シンは半ば泣き崩れるような形でキラの胸ぐらを掴んだ。
こんな事をしても何も戻りはしない。過去にとらわれ戦い続けた結果、シンはそれを理解した。
それでも、頭では分かっていても、抑えられなかった。
キラ「・・・・」
キラはただ黙っていた。何も言えなかった。
自分の行いがこの少年の運命を変えてしまい、そして彼は力を求め軍へ入った。
キラ「でも、それでもあの時はオーブを、あの国を守りたかった」
シンは呆然としていて、シンもキラかアスランと同じものを感じていた。
何か、大切な者を失った、そんなものを・・・・
シン「じゃあ、一つ聞かせてくれ」
キラ「え・・?」
意外な返事だった。キラはこの少年に殴られることを予想していた。それで彼の気が済むのならそれでも良いと思えた。
シン「どうしてあんたはまだ戦ってるんだ?」
キラ「・・・守りたいものがあるから」
単純な答えだった。守りたいもの。かつての自分には無かったもの。
戦争を無くしたい。ただそれだけのために戦っていた自分には分からなかったもの。
そして、それ故に、アスラン、そしてキラに負けたのだと悟った。
シン「・・・守れたのか?」
キラ「分からない・・・でも、失ってはいない」
キラの目は澄んでいた。そこには迷いは無かった。
シン「そうか・・・」
シンは顔を拭った。そしてキラに行った。
シン「・・・アスランを探してるようだけどこの島にはいない」
キラ「えっ?」
シン「それと・・・」
シン「次は俺が勝つからな、必ずあんたを負かしてみせる!」
キラ「・・うん」
キラは一言とそう言うと場を後にした。
そしてシンの中にあったかつての憎悪は消え去っていた。
今の自分には彼らと同じ守りたいものがある。これからはそれを守るために、そのために戦おう。
シンはそう誓った。
ことり「シン君・・・」
シン「ことり・・?」
ことりが木陰から出てきた。
シンは状況が分からずただ困惑した。
ことり「ごめんなさい・・・全部聞いちゃった・・・」
不安そうなことりを見つめシンは口を開いた
シン「大丈夫だよ・・・やっと分かったから・・・」
シン「俺にも、守りたいものが、あるから・・・」
ことり「え?」
思わず聞き返すことり、瞬間をシンは顔を赤らめて走り出した。
シン「は、恥ずかしいこと何回も言わせるなよ」
そんなシンを見てことりの不安は全て吹き飛んだ
ことり「待ってよ〜シンく〜ん、もう一度聞かせて〜♪」
シンを追いかけことりも走り出した。
シンが再び戦場に戻ることは無いかも知れない。
それでもシンは大切なことを理解した。戦士として、そして人としての・・・・
運命の再開 キラ&シン Fin
本編でなかったシンの精神的成長というの描きたくてそのためにキラを出してみましたがどうでしょうか?
シンはもっと精神的に成長すれば強いと思います。
守りたいものを得たときにきっと彼は素晴らしいヒーローとして帰ってきてくれ・・・かな?
GJ!シンの精神が成長か……嫁が一年かけて出来なかったことを…あんたは神様ですね?これからもシンとことりの心温まるストーリーをお願いします!
うん、これならキラも叩かれることはなかったなぁと視聴者の勝手な意見を言ってみる
キラが更生(?)していい意味でシンに影響を与えてほしい
コレを映像で見たかった
_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_
やっべ、俺の中でキラの評価が上がりかけた
ホント種って料理のし方次第なんだな
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/06(日) 20:41:22 ID:74IPMsmm
やっぱり脚本は大切だと再確認
良かった・゚・(ノД`)よぅ・゚・GJです( ゚∀゚)ノよぅ!
最終回まで、とっときたいような話だ・゚・(ノД`)ノ・゚・よぅ…
キラがいい人に感じてしまった俺ガイル
素で感動しましたよ(ノД`)
あなたのような人が脚本を書いてたら、あるいは…。
ちょっと泣くね
.。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
。+゜:*゜:・゜。:+゜ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* *::+:・゜。+::*:.
実は「これが本当の種最終回だったんだな(´・ω・`)」と脳内保管完了
いいなあ、_| ̄|====○ ベラボー にいいじゃねえかシン
GJだぜ旦那
女性だったらすまん
激闘編の作者だが、アストラナガン出した方が、というか出しちゃっ
て良いのか?
オレはシンとアスランの話をこの先でやるかな。
◆SHINjYXjHwが負債だったら良かったのに・・・・
すげえいい話だヽ(´ー`)ノ
音夢の中の人・野川さくらと種にもDCにも全く無関係のバンド・Dir en greyという
ありえないライブ回しをしてきた俺がきましたよ ノシ
だんだんこのスレ自体がバトル編の様相を呈してきましたね(´・ω・`)
皆余程種死のあの最終回が気に食わなかったんでしょうねぇ・・・ことり影薄いよことり
さくらの番外編投下したいけどそんな空気じゃ無いっぽいですね、◆.gF4K.iblYさんのお話も完結してないし
>>404 ラストがまともだったらこのスレは存在してない訳だが(笑)
気にせず番外編投下してくれ。
種は噂でしか内容を知らないしDCには予備知識なしだがこのスレオモロ
ぶっちゃけ、おもしろければ正義だろ
クロスオーバーの時点で敷居だって軽いだろうし
おもしろければシンがクラスメイトから
「コーディってフランケンシュタインみたいなもんだろ」
とか
「優秀な軍人ってそれだけ人を殺したって事でしょ」
とか言われて人間としても学生としても居場所が見つかんねー
って感じの鬱屈としたもん書いてもええべな
訂正
おもしろくてシンとことりが出てればだね
>>407 確かに。
フルメタみたいに、コメディありシリアスありにできるものな
温泉旅行にいって、覗きをするためだけに種割れするシンとか見てみたい
>>408 >温泉旅行にいって、覗きをするためだけに種割れするシンとか見てみたい
それいい感じじゃね?杉並とかにけしかけられてGO!みたいな
激闘編続き
その頃シンはデスティニーの元にたどり着いていた。
シン「杉並は元の場所に隠しておいたって言ってたけど・・・」
そこにはフリーダムとジャスティスとの戦闘でボロボロになったデスティニーがあった。
シン「ウソだろ〜!!!なんでこんなにボロボロになってるんだよ!!杉並〜!!!」
頭を抱えるシン
シン「クソッ!でもここまで帰ってきたって事は一応動くはずだ、頼む!動いてくれ!!」
コクピットを開け、中に乗り込み電源を入れる。
シン「よし!なんとか動くぞ!エネルギーは残りわずかか・・・でもやるしかない!!」
シン(俺の命に懸けてこの島を・・・ことりを・・・このデスティニーで守り抜く!!)
デスティニーは翼を広げ大空へと飛び立っていった。
美春「これだけは使いたく無かったんですが・・・仕方ありません!最終兵器、チョコバナナ
ミサイルを使います!!」
純一「またバナナかよ・・・で、今度は大丈夫なのか?」
美春「たとえPSだかPHSだか装甲でも衝撃までは防げないはずです!!・・・まあ、すこ〜し
島の形が変わっちゃうかもしれませんが、仕方がありません」
純一「ちょ!ちょっとまて!早まるな美春!!」
美春「チョコバナナ発射よ〜い!!」
再び地下から上昇してくるチョコバナナ
レイ「目障りだ!消えろ!!」
研究所にドラグーンのビームが一斉に放たれる。
ビームがバナナを打ち抜き、轟音と共に空に巨大な火柱が立ち上った。
美春「あああ〜っ!!美春のおうちが無くなっちゃいましたよ〜っ!!あんまりです〜っ!!」
純一「ある意味自業自得だろ、それより他に打つ手は無いのか!?お約束だとまだロボット
とかあるんじゃないのか!?」
美春「うえ〜ん!!スーパーバナナロボMK-2はまだ開発途中なんですよ〜っ!!」
純一「本当に作ってたのか・・・」
美春「ぐすっ!・・・こうなったら地球防衛研究所連盟の方々に強力を要請するしか無いです」
音夢「だったらすぐに頼んで美春!!ちゃんと頼りになるんでしょうね!?」
美春「○子力研究所や科学○塞研究所や早○女研究所、○原コネクションには強力なスーパー
ロボットがあるという話なのできっと大丈夫です!」
杉並「しかしそれらの研究所はみんな関東地方にある、初音島(四国あたりにあるという設定らしい)
まではだいぶ距離がある、救援が来る頃には手遅れだな」
音夢「そんな!じゃあどうすれば良いの・・・」
杉並「まだ希望はある!シンの奴がきっとなんとかしてくれるだろう」
純一「シンが!?」
「ピピピッ!」
レイ「この反応はデスティニー!シンか!!」
シン「レイ!もうお前の好きにはさせない!!」
レイ「そんなボロボロのデスティニーでオレのレジェンドに勝てると思っているのか?」
シン「うるさい!オレはお前を倒して見せる!!そして守ってみせる!!」
次回に続く
その頃ことりは委員会を終え、帰宅途中に戦闘を目撃していた。
ことり「なんなのアレ・・・信じられない・・・夢じゃないよね・・・」
シン「うおおぉぉ!!!」
「ズザァァン!!!」「ザアァン!!!」 空中で激しくぶつかり合う2機。
ことり「あの声!もしかしてシン君!?」
シン「はあぁぁっ!!」 対艦刀で切りかかるシン。
レイ「くっ!」 サーベルでそれを受け止めるレイ。
「ガギャアァァン!!」 そしてデスティ二ーのボディに蹴りを入れ吹き飛ばす。
シン「うわあぁぁっ!!」
レイ「やはり一筋縄にはいかないかっ!!」 「ピキィィン!!」
レイ「!?誰だ!オレのシンタンに熱い視線を送っている奴は!!」
モニターでことりの姿を確認するレイ
レイ「あれはいつもシンに付きまとっている帽子女!!」
レイ「お前さえ!お前さえ居なくなれば!!シンはオレの元に返って来る!」
ことり「!!」
ことりに向かって行くレジェンド
シン「何をするつもりだ!?レイ!!・・・あれは!?」
レジェンドの進行方向に人の姿を確認するシン 「あれはことり!!まさか!?」
シン「やめろおおおぉぉぉっっ!!!」 「パリィィィン!!」
猛スピードで残像を残しながらレジェンドに迫るデスティ二ー、しかし
「ビシュウゥゥッ!!」 無常にもビームがことりに向かって放たれる!!
「ズシャアアァァァ!!!」 レイ「ぐあああぁぁぁっ!!」
すれ違いざまにレジェンドのコクピットを切り裂くデスティ二ー、だが間に合わない!
シン「ことりイイィィィ!!!」 ことり(シン君!!) 目をつむり、死を覚悟する。
その時だった!!
そこで
俺ってやっぱ不可能を可能に………
なのか!?
「ボシュウゥゥゥ!!!」 上空から高速で降下してくる物体。
「バシュウゥゥッ!!!」 シールドを展開し、ビームを完全に受け止める。
レジェンドの攻撃を受け止めた者、それは∞ジャスティスだった。 (ヴェステージが流れる)
シン「あ、あれはジャスティス!!なんでこんな所に!!」
アスラン「大丈夫か!君!?」
ことり「あ・・・は、はいっ!」
遅れてやって来るインパルス
シン「インパルス、ルナマリアか!?」
ルナマリア「はぁい!ひさしぶりねシン、だいぶやられてるじゃない」
シン「いや、これはオレがやられたんじゃないんだけど・・・」
アスラン「ルナマリア、彼女を安全な場所に避難させてくれ!」
ルナマリア「わかりました、隊長」
着陸するインパルス
ルナ「そこのあなた、早くインパルスの手の上に乗って、安全な場所まで連れ
ていってあげるから」
ことり「はい、ありがとうございます」
ルナ「ちょっと怖いかもしれないけど我慢してね」
ことり「はい、大丈夫です」
ルナ「じゃ行くわよ、しっかり?まっててね」
飛び立って行くインパルス
アスラン「・・・久しぶりだな、シン」
シン「いったい何しにきたんだ!あんたは!」
アスラン「オレはレイを連れ戻しに来ただけだ」
シン「くっ!!」
対峙したまま動かない両機
アスラン・ザラ、シンの元上官 一度はシンに破れ死亡したと思われたが、∞ジャスティス
に乗って復活。レクイエムでの戦闘でシンの乗るデスティ二ーを倒した男だ。
レイ「ぐッっまた私の邪魔をするのですか!・・・アスラン!!」
アスラン「レイ、いったいどういうつもりだ!答えろ!!」
レイ「邪魔者を排除しようとしただけですよ、アスラン」
アスラン「なんだと!貴様!!」
…アスランに主役採られちゃうんじゃないか( -∀-)ノよぅ
前スレで他キャラなるべく出すなと言って初代SS職人氏追い出しといてこの流れなのかと小一時間
最近のSS、明らかに他キャラが出張る割合が職人氏より多いんだが前スレで文句たれてた連中はおとなしいな。
やっぱただの荒らしだったと。職人氏消えた意味ないね。続き読みたかったのに。
アスランが貴様呼ばわりした試しなんて一度もなかったな〜( ̄ー ̄)
アスランが主役になる事は無いのでご安心を、とりあえず↑のキラみたいに
ある程度和解させてきっぱりザフトとのつながり(連れ戻される危険性)
を無くすのが目的だから。
シンがザフトに連れ戻されたり戦場に復帰する可能性が無くなったら
それこそこのスレを残していく必要無いと思うんですが(´・ω・`)
なんかこのスレ自体を終わらせようとしてる奴がいるみたいな
やっぱDCより種のほうが圧倒的に人気あって、なんだかんだいってキラもアスランも人気あるから
結局バトル展開になってシン・ことりの影が薄くなってしまうんだろうな
誰が書いても種デスの最終的な主役はキラになってしまうわけだ、負債のやり方は露骨過ぎるけど
スレの空気がバトル編になってきたんで、漏れが姉妹スレで書いてたバトル編はこっちで続けたほうがいいでしょうか
さくらの番外編はこのままお蔵入りにしたほうが良い希ガス
>>416 同意。
俺も初代スレではおもしろければなんでもいいじゃないかと言ってたが、
ことりスキー的にはバトルになると、ことり出番ないよことりorz
初代職人氏復活キボンヌ
脱線しすぎだよほんと
いい加減スレタイ100回ぐらい見直そうぜ
キラとかアスランとか純一とか音夢とかそもそも出す必要すらないだろ
極論言えば
学校の休み時間に図書館で過ごすシンとことり
>>421 それはいささか極論すぎないだろうか。
キ ラ と ア ス ラ ン は と も か く、
初音島が舞台の交流って事なら朝倉兄妹は必須だと俺は思います。
あと、書いてる人たちはやっぱりアマチュアだし、
キャラを出張らせすぎたり話が脱線したりが多いのがちょっと残念。
めんどくさがってたけどまとめサイト考えてみようかな・・・
>>423 君、職人にケンカ売ってるだろ?
アマチュアって確かにそうだが、その言い方は別の表現で言えばヘタだって言ってるのも同じだぞ
ここの連中はみんな怒りをあおって職人を追い出そうとしてるが、何がしたいん?
もうこのスレ終わらせたら?
シンとことりってキャラ的に良くも悪くも普通なんだよな、アクが強くないというか
だからこの二人だけで話を書こうとすると難しい、だから他のキャラを使っていかないと書けないと思ったんだ
で、DCとシンだけだと男キャラが足りないんですよ、それで二大脇役の遺作と痔を投入すべく今の話を書いていたんだが…
不評であれば止めましょうか?他にも『シンとことり等キャンプに行く』とかの話のストックがございますが
ちなみに今書いてるやつも最後はシンとことりが交流する予定
荒れてきたんで、今の職人さんのフォローを含めてこれまでの流れを俺の見解で簡単にまとめてみた。
元々このスレって、本編で不遇な扱いを受けたキャラのファン同士が
傷を舐めあう感じでスタートして、突如現れた初代職人さんが二人を絡めたSSを書いて良スレになった。
で、それに影響を受けたほかの職人さんが番外編を出したことで、ここまで発展することになった。
しかし、初代さんのアンチが増えた事で、初代さんは引退。
本筋である初代さんが消えたため、このスレのSSは番外編のみで構成されることとなった。
ここから個人的な意見なんだけど、SSといっても物語である以上他のキャラを絡めないと
ストーリーなんて続かないとおもわれ。
しかし、あくまでここはことりとシンがメインのスレなんだから、二人の出番が少なくなったら
本編と同じになってしまうのではないかと。
結局初代さんが帰ってきてくれたら他の職人さんもやりやすいと思うけど、もう無理なのかな。
>>424 鬱陶しいからいちいちキレないでくれ('A`)
書き方に穏便さがなかったのは認めるけど、
ケンカを売るなんていう意図は微塵もないぞ。
単純な話、欠点があるのに指摘もせずに
甘やかしたまま続けてもいいモノなんかできないってだけ。
作品が多く貼られるのは素直に嬉しいが
流れとしてシンとことりがないがしろにされるのは
スレの成り立ち経緯からして、見過ごせないだろ
種デスとDCのクロスが楽しくて
色々アイディアが浮かぶのはわかるけど
やっぱり、趣旨から外れるのは駄目だと思う
いや、駄目って言うより悲しくなる
やっと二人に未来が見えてきた所なのに(つД`)
同意、これじゃただの追悼スレだw
とりあえず対策として、種キャラとDCキャラがクロスするスレを別に作って、
バトル編やシン・ことりの出番が薄い物語等はそこでやるというのはどうだろう
(現在あるバトル編スレは削除、どうせまだ大した事書かれてないし)
前スレが名スレ過ぎたせいで厨とか来るのはしょうがないし
とにかく何書いても叩かれそうな今の状態は嫌だよ(´・ω・`)
スレ分割は過疎の元。
多少荒れてもスレは一つで行ったほうがいい
…と思う人も居る。
多少他のキャラが出てきたり目立ったりも別にいいと思う
最低限シンとことりが目立っていればだけどね。これは譲れない
荒れてるなかであれですが…SEEDもダカーポの設定を持ち込んだからこうなったのでは??シン・アスカと白河ことりという登場人物が出てくる全くべつの作品と考えてみては如何でしょうか?そのなかで両作品の人物や名称がでてくるのはいいだろうし……
あのさ…MSでバトルせんかったら良いだけの話じゃなかろうか と思う( ゚∀゚)ノよぅ!
打ち上げ花火たくさん持って、ふりーだむってTシャツ着たキラがフルバーストやるく
らい問題ないだろうし…そんなことないか( -∀-)ノ?
>>435が良いこと言った。
シンが掌に打ち上げ系の花火持ってパルマフィオキーナとかか
もちろん失敗してやけどは必須
とにかく初代氏復帰щ(゚Д゚щ)カモンカモン
自分としてはバトル編の方で書いてたシリアスな番外編の続きも気になるんだ
けどな・・・。
ここまでスレが荒れたのはキラ・ヤマトと朝倉音夢が暗躍しているからだよ!
な、なんだってー!?
激闘編の作者として言わせてくれ
正直MS出しすぎた所為でちょ〜っとギャグ方面に軌道修正できなくなっちゃったんで
反省している。
でも中途半端なまま打ち切るのも嫌なんでこの続きはバトルスレでやります。
>>419 オレとしてはシンがDCの世界の住人になって死種と違って平和なDC世界
でことりと幸せになるスレだと思ってる。
だから死種キャラは本編のままのキャラ(シリアス)でなくてこのスレOP
の凶悪な面のキラ・ラクスや西川みたいなネタキャラとして使おうと思って
あえてシリアスな種世界から切り離そうと思っただけなんだ・・・
最後にオレはあくまでシンとことりの物語を書こうと思ってます。
ことりの出番少ないけどね・・・
スレを荒らす気は無い事を最初に書いとくけど
このスレはあくまでシンとことりが主役であるハズなのに、
「話の一部でシンとことりを絡ませれば問題無い」というのを免罪符にしてキラその他を主役で書くのは違うと思う
バトルスレでやるならまだしも、このスレでそういうのをやろうとしてる人って福田負債とあんまり変わらないと思う
でもこういう流れにしたのってもしかしたら俺のせいかもしれないんですよね(´・ω・`)
杉並SEED DESTINYなんて話書いてしまったから、他の人が書く話もそれに追随する形になり
ついにはシン・ことりの降格、世界観の破壊なんて事態を招いてしまったのかと思う
俺もこのスレで話書くのはもうやめようかと・・・バトル編に集中します
結局お蔵入りになってしまったさくら番外編もあっちの番外編として書くかもしれません
ちょっとログ見てみたけど、他の職人の番外編でも面白いって思ってるんだったら、
別に初代にこだわる必要ないんじゃない?↑でおもろいって書きまくってあるし
問題なのはシンとことりを絡めた話がほとんどなくなってしまった事にあるのではないかと。
二人メインの話も頻繁に書かれていれば、他キャラの番外編があっても問題ないと思われ。
で、
>>441さん。
きつい言い方して失礼だと思いますが、あなたがいなくなってもなんの問題の解決にもならないと思います。
というより、このスレで暗躍してる椰子の思うつぼのような気が・・・。
さくら番外編も見てみたいですし、
>「話の一部でシンとことりを絡ませれば問題無い」というのを免罪符にしてキラその他を主役で書くのは違うと思う
このことを理解してるあなただからこそ、これからもここで書き続けて欲しいのですがどうでしょう。
訂正。 ことりの出番(今まで)少なかったけど・・・の間違いです。
今日はスレの雰囲気が悪いので明日からまったりとした話書いていきます。
でもあんまりシン・ことりに拘らなくても良いと思う。
元々 「途中から現れた奴に全てを奪われたカワイソスな2人について語れ」
というまったりとしたスレだったはずだし、杉デスみたいな笑える短い番外
くらい良いと思う。
ただ、シンがことり以外、ことりがシン以外とラブラブになったり、長編
で全く2人とも出番が無いとか、この2人以外出しちゃ行けないってのは
どうかと思う。
ともかくシンとことりが幸せになって良かった、とか腹黒キラワロスみたい
な感じで
キッズステーションで 22時から死種、XはさんでDCSSというのはこの
スレの為にあるような神編成だな。
>シンとことりを絡めた話がほとんどなくなってしまった事
んじゃあ、誰か別の人がそれを書けばいいだけの話じゃんか
なんなら初代のでも使って話続ければいいだけのことだし
ことりと純一が幸せな未来を築くくらいはやっていいと思うが。前スレの職人さんの一人は2人は付き合っていないとも言っていたし
職人によって世界観が違うんだし。
じゃあもう世界観も全部、いっそ最初から全部白紙に戻してやり直せばいいだけだろうが!
独立並列その場完結 パラレル・ザ・ワールド降臨…そりゃ置いといて
ドレも楽しく読んでいる( ゚∀゚)ノよぅ!職人さん、みんな好き( ゚∀゚)ノよぅ!
が、いきなり妙なレス
>>415入れた者としていうと
>>440 激闘編のノリは大好き( ゚∀゚)ノよぅ!
た〜だ、その日の文章の終わり ひとまずの区切りとなる部分にアスランなシーンが
ドん と来ちゃうと、シン主役勝手に降板トラウマ持ちとしては不安になる人もいる
というのを心の片隅に入れといてください( -∀-)ノよぅ!
ことり「こんちはっす♪」
シン「こ、こんにちは・・・(うわ・・・・・めっちゃカワイイ・・・俺にはステラがいるのに・・・・くそっ」
ことり「ところでシン君」
シン「あ、はい?」
ことり「シン君って、主役から降格されたんですよね」
シン「・・・・うん・・・・・そうなんだ・・・(´・ω・`)ショボーン・・・」
ことり「そっか・・・・・実は、私もそうなんだよ・・・・(´・ω・`)ショボーン・・・・」
シン「・・・・俺たち、似てますね・・・・」
ことり「・・・・・うん・・・・かなり・・・・」
からやり直すのか…?
懐かしい・・・
世界観とか職人さんの自由なんだから
何をこだわっているのか分からないな
こう話してて思ったけど、職人さん方はもうこれ以上話さずとも分かってくれてるんじゃないか
今まで通りに続けていけばいいと思う
しかしスレ立てた人間としてはまさかここまで伸びるとは思わなかったw
>>448 すまん、その続きを書くべきだったんだが、力尽きてしまった・・・最近ここでの
活動に力入れすぎで日常生活に支障が・・・(特に食生活)
工藤編でもそうだったが、オレの中では完全にシン・ことりのつもりで書いて
たんで読者への配慮が足りなかったな。
激闘編の段階で既にほぼギャグばかりの海水浴話を思いついてたんでそれを明日
から書く事にする、ただDCSSの海水浴の回に出てきたメンバー+女工藤+
いままで出てきた種キャラほぼ総登場みたいな内容(前半だけは)
だが、あくまで主役はシン、メインヒロインはことりである事を此処に宣言する。
今回はちゃんとことり視点からも書くんでゆるしてくれ・・・
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 00:50:10 ID:7h8v9WTT
例えば、こんな休日。
ある晴れた休日、シンとことりはゲームセンターに来ていた。
夕飯の買出しに行っていたのだが、時間があまっていたので、暇つぶしに寄ったのであった。
そこで、シンが目にしたものは・・・
シン「何コレ?」
ガンシューティングゲームを見て、シンはつぶやいた。
ちなみにことりは、偶然に出会った「みっくん」と「ともちゃん」と、プリクラを撮りに行ってしまった。
もちろん、シンも誘われたのだが、女性三人の中で、男一人というのが、恥ずかしいので断ってしまった。
ことり「シン君と撮りたかったな。でもシン君もまだ、ウブだね。」
そう言い残し、ことりはプリクラコーナーへ連行されてしまった。
話を戻そう、シンの見ているガンシューは何処にでもある普通のゲーム。
シンが気になったのは、それの得点ランキングである。
シン「なんで、ルナが一位なんだよ!」
得点に本名を入力するなという、つっこみ以前の問題に・・・
シン「射撃の成績がダントツに低い、ルナが一位なんて・・・」
視聴者の皆さんならご存知だと思うが、ルナマリアの射撃能力は低い。
ザクに乗ってた時の撃墜数なんて、指で数えれるのではないかという程・・・
その、ルナマリアが一位なのが問題なのである。
シン「まぁ、ことりが戻るまでやってみよう。」
そう言いながら、シンはコインを入れる。
ルナマリアが、一位を取れるくらいなら、簡単なゲームあろうと判断した為であった。
シン「この銃軽いな・・・」
実銃ではないので当然である。
シンの得意科目はナイフなどにより、接近タイプであったが、銃の成績も悪くは無い。
もちろん、ルナマリアよりは、断然いいのである。
序盤に出てくる敵に関しては問題なくクリア。
そして、一度もダメージを貰うことなく、全5面中、3面までやってきた。
しかし、ここら辺で難易度が上がり、少なからずダメージを貰うようになってきた。
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 00:52:53 ID:7h8v9WTT
ことり「シン君、ガンシューしてたんだ。」
プリクラを撮り終ったらしく、ことりが戻ってきた。
そして、シンのライフ量は確認し、コインを投入。
ことり「シン君のピンチに、私は黙っていらないっす。」
シン「ありがとう。なんか、最初は簡単だったけど途中から難しいね。」
ことり「このゲームね、3面からいきなり難しくなるんだって。杉並君が言ってた。」
シン「なるほど、道理で・・・」
会話を交わしながら、二人は敵を倒していく。
ちなみに、後からことりから聞いた話に寄ると、ガンシューも杉並から教えて貰ったらしい。
ことり「えっ?」
ことりの加勢で、3面はクリアしたが、4面も中盤に差し掛かるとまたしても、ダメージを貰うようになってきた。
しかし何故か、シンではなく、ことりばっかりダメージを貰ってしまう。
シン「ことり、大丈夫?」
ことり「まだ大丈夫だよ。シン君。」
そう言いながらも、またしてもダメージを貰ってしまった。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 00:55:01 ID:7h8v9WTT
シン「・・・」
ことり「シン君?」
シン「・・・・・・」
ことり「?」
シン「・・・・・・・・・・」
ことり「あっ!」
ことりがまたしても、ダメージを貰ってしまった。
これにより、次のダメージでことりはゲームオーバーである。
シン「・・・」
ことり「シン君?今、シン君から何かが弾けた音が聞こえたのだけど・・・?」
シン「ことり!」
ことり「はいっ!!?」
シン「君は僕が守るから!!」
シン「君を死なせたりしない!」
ことり「シン君・・・」
ことり「私も、シン君を守るからね!」
SEEDが発動したシンと、気力が300まで上昇したことり。こうなってしまっては、誰も止めることはできない。
二人は一度もダメージ貰うことなく、クリアしたのだった。そして、得点はルナマリアを抜いて、一位の座に座ることになった。
シン「う〜ん、なんて名前にしようか?」
ランキングに入ったので、名前を入力しなければならない。
ことり「あっそうだ。シン君、私に名前付けさせて。」
シン「えっ?いいよ。」
こうして、ことりが名前を登録した。
ことり「シン君?顔が赤いよ?」
シン「いや、さすがに恥ずかしいって!」
ことり「シン君も、やっぱりまだまだウブだね」
シン「・・・」(←恥ずかしくて、何も言えない)
ことり「さぁ、帰ろうか。お姉ちゃんが心配する前に。」
シン「えっ?もう、こんな時間かよ。怒られてしまう。」
ことり「ねぇ怒られたら、守ってくれるんでしょ?」
シン「・・・」
シン「もちろん!ことりは俺が守るから!!」
ことり「私も、シン君のこと守るよ。」
こうして、二人は穏やかな足取りで家路に着いた・・・
3位 スギナミ&アサクラ
2位 ルナマリア・ホーク
1位 コトリ・アスカ
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 00:56:59 ID:7h8v9WTT
あんまり、小説とかは向いていないのだが、ネタが思いついたので投稿してみる。
ちょっと、読みづらいと思うのだが、そこら辺は素人なので簡便してほしい。
後、長くてごめんなさい。
スレについて、
俺は、シンやことり以外のキャラは登場しても問題ないと思う。
交流する=中心になる。見たいな感じでいいのでないのだろうか。
まぁ、面白ければそれでいい!という考えも俺にはあるけどね。
イイヨ(・∀・)イイヨ
コトリ・アスカって、何だか恥ずかしくなるSSだなぁ(ノ∀`)こそばゆいという意味で
GJ
( ゚∀゚)ノ萌ぇ。GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
>>454 メチャメチャ許してます( ゚∀゚)ノよぅ!
頑張ってくださ………っと、日常生活に支障がって…あなた…( -∀-)ノ。
体の方を優先して良いですから( ゚∀゚)ノよぅ…マジで。
初音島に来て数ヶ月がたつ。
なんだかんだいってここでの生活にすっかり馴染んでしまった。
俺を連れ戻そうとしたレイとアスランも今ではまんざらでもないようだ。
初音島の人たちは親切だし、友達もたくさんできた。その中でも俺と最初に友達になってくれたことりには本当に感謝している。彼女のおかげで純一たちとも交流できるようになったんだから。本当に…ことりには……。
そして今日………なぜかはわからないが温泉旅行にレイやアスランと一緒に付き合わされることになった。どうやらさらに親睦を深めるために純一たちが計画してくれたらしい。彼らは本当にいい人たちだ。旅行の話を聞いたとき、改めてそう思った。
そして今…俺は温泉でくつろいでいた。
「ふう…」
アスラン「どうした、シン」
アスランが俺の右隣に来て声をかけてきた。
「いや…こんな旅行に誘ってもらえて嬉しいって思っただけさ」
アスラン「そうだな…」
アスランも感慨深げにそう呟く。その様はついこの前に俺を連れ戻そうとしたアスランじゃない。
アスラン「この島は落ち着くな。心が洗われるようだ」
アスランの言うことはよくわかる。現に俺が経験した心境だしな。
レイ「シン」
今度はレイが俺の左隣に来た。…正直俺はレイが苦手だ。なかなか危ない発言をして微妙に俺の評判が悪くなる。特にことりにどう思われるかたまったもんじゃない。レイ自体は意外と女性陣からは人気があるようだ。
「本当にありがとう。純一」
純一「よせよ。そこまで感謝されることはしてないって。それに俺たちもこの旅行を楽しんでるし」
純一はそう言うが、こいつの人柄も俺は把握している。今だって照れくさいだけであんなこと言ってる。そんな純一は好意にあた…もとい、いい奴だと思う。ん?誰か一人、いないような…。
杉並「おまえたちぃぃぃ!!!」
「うわっ!!」
そうだ…こいつがいたな。
杉並「なにをそんなマッタリとしている!!!」
純一「なんだよ杉並…せっかくのんびりしてたのに」
杉並「おまえたちは温泉というものをまるでわかっていない!!!」
なにがわかるもくそも…温泉は温泉だろう?と心の中で思っていると杉並はそんな俺の心のうちを見透かしたように言葉を続けた。
杉並「温泉では必ずやらねばならないことがあるだろう!!!」
アスラン「なんだ?そのやらなきゃいけないことって」
杉並「ふっふっふ…それはな…」
そう言って急に小声になる杉並。なんか嫌な予感がするぞ。
杉並「覗きだ」
純一「やっぱりな…」
純一がためいきをついて呟いた。あの二人は長年の付き合いだし、こういうときに相手が何を考えているかはわかるんだろう。
「そんなことするわけないだろう」
アスラン「何を考えていると思えば…」
アスランも呆れているようだ。というか覗きなんてやったら人として終わりだろう。ったく…。
杉並「女体を拝めるんだぞ?」
うっ!…ダメだ、ダメだぞ!そんな安易に乗せられてはいけない!平常心平常心…。
美春「温泉一番乗りなのです〜〜〜!!!」
音夢「こら!美春!!」
「!!!」
く、くそ…!!なんてタイミングのいい登場の仕方だ!平常心平常心…。
眞子「うわ〜広いね〜」
萌「え〜〜これなら泳いでも大丈夫なくらいですね〜」
うう…へ、平常心平常心…。
ことり「アハハ…本当ですね」
「!!!!」
こ、ことり!!うわ…顔が赤くなってる気がする…。悟られないようにしないと…。
杉並「シンよ…こんなチャンスはめったにないぞ…!」
「う…杉並!なんで俺にだけ聞くんだ!」
杉並「いや、お前が一番覗きをしたい、と言っているからな」
こいつはエスパーか!なんで人の心が読めるんだ!…ってアスラン!俺を軽蔑した目で見ないでくれ!
レイ「なんだ、シン。行きたいなら行けばいいじゃないか」
アスラン「レイ!!何を言っている!覗きなんて犯罪だ!」
うう…アスランの言ってることは正しいけど何かが間違ってる気がする…。
杉並「シン!絶好のチャンスだぞ!ここで見に行かなければ漢じゃないぞ!…白河ことり嬢の体は綺麗だぞ…!!」
「!!そうか…そうだよな…ここでやらなきゃ漢じゃないよな!」
もう何も考えられない!今は目標に向かって突き進むのみ!
アスラン「ダメだ!シン!ほら、レイも止めろ!」
く…アスランめ…!あくまで俺の邪魔をしようというのか!
レイ「別にシンがそうしたいならそうすればいい」
アスラン「シンがお前のものでなくなるぞ!!」
ん?なんかものすごいことをアスランが言ったような気がするぞ!
「…ってレイ!お前もか!」
レイ「シンは俺のものだ…!」
アスラン「悪いことは言わん!考え直せ!シン!」
…そういえばそれもそうだ。ここで覗きなんてやったら絶対ことりたちに嫌われる。それにレイとアスランに邪魔されたら無理だろう。何気にこいつら強いしな…。
美春「白河先輩、胸大きいです…うらやましいです〜…」
ことり「え?そ、そんなことないよ…」
眞子「ん〜?どれどれ?…ま、負けた……」
音夢「白河さんの胸って綺麗な形してる…」
萌「そうですよ〜うらやましいですね〜」
ことり「そ、そんな…そんなことないよう」
も…もう我慢できない!!
「うおおおおおおおおおお!!!!!!」
―――そのとき
―――俺の中で何かがはじけたような気がした。
「俺は、俺は行くんだああああ!!!!!」
アスラン「な、シン!!こんなところで…!!」
レイ「……!!!!」
俺は二人を振り切り男風呂と女風呂を分ける塀に向かった。高さはそんなでもなく、ちょっと背伸びすれば向こうが見れる。今の俺なら何でもできるような気がする!!!何でもできる!!!そして目の前には桃源郷のような世界が…!!!!
「…………………」
あれ?
音夢「…………」
美春「…………」
眞子「…………」
萌「あれあれ〜」
な、なんでみんな…。
ことり「…………」
こ、ことり………。
音夢「シン君。ずいぶん大声で何か叫んでいたような気がするのですが…」
「あ………」
しまった………。
―――その日
―――俺の漢としての名声は地に落ちた………。
シンの一人称でやってみました。
名前欄の通り、シンやアスラン、レイの性格などがわからないため私の想像でやってみました。
・・・こういうのはダメですか?あまりシンとことりが絡みませんが・・・。
ダメだったら遠慮なくダメと言っていいです。
それとこれは
>>408のネタをもとに、作りました。
>>408さん。勝手にアイディアを拝借してすいませんorz
ええ感じどすえ
作品投下ー!
おれもこのスレは大事にしているから、もっとネタを提供するぜ!
*↓はいつもどおりに2分割しますので注意を*
ランナウェイ
閃光の濁流に見知らぬ人々の顔が流されていく。おれの意識が捕らえる街の風景や人々が閃光に飲み込まれやがて薄れて消えていく。
おれの意識は閃光の濁流に逆らっているようだった。川を泳ぐ魚のようにおれは光の中を泳いでいた。
真っ白な光がパァ! と強く輝いている。まるで太陽のフレアのように光はおれの意識を直撃していた。強烈な光は網膜を焼きつかせ、おれを暗闇の底へと叩き落す。
なんだ、どうなってるんだ? 暗闇の中を手探りで何かを掴もうとしていた。
あの子の声が聞こえる。
シン……守るって言ってくれた
落下していく意識は過去を思い出す。
約束
そうだよ。おれはきみを護ると誓った。
けれど――それは果たせなかったんだ。
ごめんよ、ごめんよ、おれは許しを請うように何度も謝り続けた。
「クソお!」
夢、なのか……。
汗がびっしょりと背中を濡らしていた。
忘れていた記憶が浮上しておれをさいなめる。決して忘れないとあの子と誓ったはずなのに、今の今までおれは忘れていた。
おれは首をめぐらしてベッドの横に置いてあった時計を見やる。
時刻は深夜二時。もうみんな寝静まっている時間だ。おれは手で顔を拭う。気分が悪かった。
すると、部屋に明かりが灯った。突然の眩しさに眼が眩む。おれは明かりのスイッチを押していない。
誰が点けたんだ?
「大丈夫? シン君」
「ことりさん、どうして……?」
「その、あの、寝言が――そう寝言が聞こえたので心配になって来てみたの」
ことりさんはおれの部屋に入るとベッドに腰を下ろした。それからそっとおれの頭に手を置いた。
「疲れた顔してる。なにか飲み物でも持ってこようか?」
「いらない……!」
おれはことりさんの顔を直視できなかった。
おれが今まで生きてきて中でこれほどの安寧した日々はなかった。だからこそあの子を忘れてしまった。
それがとても恥ずかしく思えたから。
「どうして、とても辛そうだよ」
「やめろよ! ほっといてくれ!」
「ほっとけない。今のシン君は普段のシン君とは違うよ。どうして、そんなことを言うの?」
「……普段のおれがおれのすべてじゃない。ことりさんの知らないおれだっているんだ」
「えっ?」
おれはことりさんの手を払って、頭を振る。
「ことりさんに解るもんか! 力がないのが悔しくて、何も出来ない自分がいることを!」
「解るよ!」
「解るもんか! あんたはエスパーか!?」
ただの八つ当たりだ。ことりさんの困惑した表情をおれは睨んでいる。解っているんだ。今おれが男として最低の行為をしているってこと。
――護りたかった、誰かを護れる力を持っていたはずなのに、今こうして此処にいることに納得のいかないときもある。『絶対な力』を手放したおれにいったい何が残る!?
わだかまりを捨てられなかった。
「シン君……心を閉ざしちゃだめ。人との間に壁を作れば不幸になるよ」
「ことりさんに何が!」
「解るよ! だって――シン君は優しい子だもん。わたしみたいに誰かを不幸にする子じゃない!」
「そんなこと言ったって! おれは優しくなんかない! 誰も救えなかったんだからな!」
「嫌いだよ! そんな言い訳をしてるシン君は!」
ことりさんに言われて、おれは言葉に詰まった。何も言い返すことができなかった。ことりさんの言うとおりだとおれは思う。自分自身に言い訳していたんだ。
「シン君は強くなんてない。とても弱い子だよ。だから他人を傷つけられない」
「おれが……弱い?」
誰にも弱いなんて言われなかった。
「うん。シン君はね、自分は凄く強いんだぞ! と思い込んでいるだけだと思うの。それって気負いすぎじゃないかな」
そう言ってからことりさんはおれの両手を握ってくれた。胸の前で互いの手を組ませる。
「ムリしなくてもいいんだよ。だから、わたしのことを頼ってもいいんじゃないかな」
「ことりさんを頼る? そんな普段から世話になっているのに」
「ううん。そうじゃないの。わたしにシン君の辛さを分けてくれないかな? 一人で背負うよりも二人で背負ったほうが軽くなるから」
ことりさんの放った言葉はおれには実感のない事だった。
「そうすれば、もっと素直になれるよ」
ことりさんは笑ってくれた。純粋なその笑顔におれの心が痛んだ。
「男の子として情けないと思うときがあるよ。女の子が心配してくれているのにおれって奴はまったく気づかないんだな」
おれはことりさんに大事にされているって事を改めて認識した。
「ことりさん、想いが力になるって信じる?」とおれは言った。
「うん」とことりさんは言った。
「此処にいれば、そういう力を掴める。そんな気がする……」
おれは、ただ戦うって意味を勘違いしていただけなんだよ。
「モビルスーツそのものが力じゃないんだ。本当に人を救える力って想いなんだよな」
そう、ことりさんが教えてくれた。
「素敵だよ、今のシン君」とことりさんは言ってから、おれのベッドから立ち上がった。
「うん! もう大丈夫だよね。お姉ちゃんが部屋に戻っても寝れるね?」
「弟扱いはやめてくれって言ったじゃないか」
おれは表情をぶすっとさせながら言った。
「手のかかる弟は好きっす」
と、ことりさんはおれのおでこをデコピンしてから部屋を出ていった。
「おやすみ、ことりさん」
「おやすみ、シン君」
部屋の明かりが消される。おれはまた暗闇の中へ落ちていったけど、傍にことりさんがいるような気がしていた。
でも、おれがことりさんを護っているように見えて、実際はおれが護られている。
と、考えてしまっておれは笑いを噛み殺した。
スレを見ていて絵を描きたくなる→シャーペン描き携帯撮影でPCに画像を送る→
汚さに驚き、せめてもうちょっとまともにと思う→慣れないペンを持ち出す→
('A` )
ペンが常に下向きになるように紙を回転させながら描くんだ!
海水浴編スタートです。
眞子「ねえ!今度の休みにみんなで海行かない?」
ことり「海に?」
眞子「そう!前に行った時楽しかったからさ、またみんなでどうかな〜って」
シン「前にって?」
純一「お前がここに来る前行ったんだよ、オレと音夢でみんなへのお礼の意味
を込めて温泉一泊付きの海水浴に招待したんだ」
シン「お礼?」
純一「2年前に音夢の奴が島の外の看護学校に行っててさ、その間みんなに色々
世話になったんでそのお礼さ」
シン「ふ〜ん」
眞子「で、どうかな?さすがに前みたいに旅行とはいかないけど」
純一「いいんじゃないか?シンも行くだろ?」
シン「海かぁ・・・ああ行くよ、ことりももちろん行くだろ?」
ことり「え?あ・・・うん!」
アイシア「はいはいは〜い!私も海に行きたいです!」
杉並「では決まりだな」
純一「それじゃ残りのメンバーにも声をかけてきますか」
???「みんなで海か・・・良い事思いついたぜ、グウレィト!!」
その日の帰り道
ことり「ねえシン君、せっかく海に行くなら水着買いに行かない?」
シン「あっ・・・そういやオレ、水着なんか持って来てなかったな」
ことり「じゃあ決まり、今から買いにいこう!!」
シン「ああ」
水着売り場
シン「ことり、もう決まった?」
シンは既に購入する水着を選びことりが選び終わるのを待っていた、しかし周囲
にあるのは色とりどりの女性用水着ばかり、正直シンは落ち着かなかった。
ことり「う〜んどれにしようかなあ〜そうだ、シン君に選んでもらおうかな?」
シン「えっオレ?そんな事急に言われてもどんなのが良いか全然わからないよ」
ことり「大丈夫、私が選んだ中からシン君が良いな〜と思ったのを選んでくれれ
ば良いから、ね?それなら簡単でしょ?」
シン「まあ・・・それなら良いかな」
ことり「それじゃあこれなんかどおかな〜」
シン「えっ!!」
ことりが手にした水着はほとんど紐だけと言って良いかなりきわどい水着だった、
こんなものではたして隠れるのだろうか・・・
シン「だっ!だめだよそんなの!過激すぎるよ!!そっそんなの!!絶対だめだって!!」
顔を真っ赤にして慌てているシン
ことり「ふふふっ シン君顔真っ赤だよ(笑)でも・・・これはちょっとはずかしい
かな・・・」
ことりも顔を赤らめながら水着を棚に戻す、その後無事水着も選び終わり、2人
は帰路についた。
シン達はマイクロバスに乗って海に向かっていた、運転手役はアリスの執事の
瀬場さんがしている。
純一「1人も欠員無しと、みんな来られて良かったな」
ことり「今回は叶ちゃんも来られて良かったね」
工藤「うん、この間の時も本当は行きたかったけど、あの頃はまだ女の子だっ
て事隠していたから・・・」
シン「でもこれからはそんな事気にしなくて良くなったんだし、この間の分
まで楽しめば良いさ」
工藤「そうだね」
みんなで雑談に花を咲かしている内に海へと着いた。
杉並「シン、女性陣の水着姿、楽しみだろう?」
シンの肩に手を回しながらそんな事を聞いてくる杉並。
シン「ばっばか!そんな訳無いだろう!!」
杉並「隠すな隠すな!特に愛しの白河嬢の水着姿を拝めるんだぞ?」
シン「なっ!別にことりはそんなのじゃ無いって!!」
そうこうしている内にバスで着替えてきた女性陣がやってきた。
杉並「どうやら着替え終わったようだな」
シン「あ・・・」
ことり「シン君、この水着似合ってるかなぁ?」
ことりは白のビキニに青いパレオ付きの水着を着けていた。
シン「うん!凄い似合ってるよ!良い!」
ことり「ありがとう」
そんな2人を見ながらニヤニヤしている杉並。
シン「何だよ・・・」
杉並「いんや別に」
美春「風が気持ち良いですね〜」
眞子「時間がもったいないから早く海に入って泳ごうよ!」
ことり「行こうシン君!」
シン「ああ!」
シン「水が冷たくて気持ち良いなあ・・・」
ことり「えいっ!」 「パシャッ!」
シン「うわっ!なにするんだよことり!」
美春「水かけっこですか?美春もやります!」
アイシア「シン、覚悟してください!」
美春「アリス、シンさんに集中攻撃です!」
アリス「はい!」
シン「ちょっと待て!なんでオレだけが集中攻撃されるんだよ!」
美春「それ〜!!」
ことり「えいっ!」
「バシャバシャバシャ!!!」
シン「おい!こら!ちきしょお〜いい加減にしろ〜!!」
美春「シンさんが怒った〜!」
ことり「冷た〜い!」
水を大きく掻き上げ、全員に反撃するシン。
>>473 ペンに慣れる迄は水性ボールペンが御薦め、ゼブラのは滑らか。
このスレの保管庫ってないの?
純一「大変だな、シンの奴・・・ぶばっ!」
音夢「兄さんもですよ!」
環「朝倉さま覚悟!」
工藤「えいっ!」
萌「そ〜れ〜っ」
純一「こらっ!おまえらやめろ!卑怯だぞ!杉並助けろ!!」
眞子「ちょっと!何で当たらないのよ!」
杉並「踏み込みが甘いぞ!当たらなければどうという事は無い!」
眞子「このこのこの〜!!」 「バシャバシャバシャ!!」
杉並「見える!私にも敵が見えるぞ!ハッハッハア〜ッ!!」
ことり「ねえ?ちょっと疲れたから上で休まない?」
眞子「賛成〜っあたしのど乾いちゃった」
シン「じゃあオレ飲み物取ってくるよ」
海から上がってバスに向かう途中声をかけられた。
???「よう、こんな所で会うなんて奇遇だねぇ」
シン「えっ?アンタ達は!?」
そこには水着を着た色黒の金髪とおかっぱの銀髪男が立っていた。
シン「なんでアンタ達がここに居るんだよ!」
ディアッカ「つれないねえ・・・俺たちもたまたま海水浴に着ただけさ」
アンディ「やれやれ、海にいきなり連れて行けと言われて来てみれば・・・」
イザーク「全く、なんでこのオレがのんきに海水浴なんぞに来なければならんのだ!!」
ディアッカ「良いじゃないの、かわいい女の子達の水着姿が拝めるんだし」
イザーク「貴様と一緒にするな!くだらん!」
アイシア「あっマスタ〜!なんでこんな所にいるんですかぁ〜っ?」
アンディ「よっアイシア」
音夢「シン君のお知り合いですか?」
ディアッカ「自己紹介するぜ、俺の名前はディアッカ・エルスマン、で、こっちが
イザークだ、ヨロシク」
イザーク「・・・」
ディアッカ「おいおい、もっと愛想良くしろよ?そんなんじゃモテないぜ?」
イザーク「知るか!」
シン「で、何か用ですか?」
ディアッカ「ここで会ったのも何かの縁だ、一緒にまぜてもらえねぇかなあ?」
シン「はあ?」
ディアッカ「せっかく海に来たってのに男3人てのもわびしくてさ、な、良いだろ?」
音夢「どうします兄さん?」
純一「別に良いんじゃないか?こういう事は人数が多いほうが楽しいしな」
ことり「私も良いと思いますよ、シン君のお知り合いですし」
シン「ええ〜っ!」
ディアッカ「あんた話が解るね!じゃOKって事で」
シン「はあ・・・なんでこうなるんだよ」
こうしてディアッカ、イザーク、アンデイ(虎)が加わる事となった。
イザーク「ん?」 何気なく周りを見渡したイザークが波打ち際を歩く2人組みを見つける。
ルナマリア「こうやってたまには外出するのも良いものだと思いません?」
アスラン「ああ、そうだな」
ルナマリア「海水浴か・・・あたしも水着着てくれば良かったな〜」
アスラン「あのなぁ・・・」
二人に向かって海水浴に来た集団の1人がツカツカ歩いて来た。
イザーク「アスラン!なぜ貴様がこんな所に居る!!」
アスラン「イザーク!お前こそなんでこんな所にいるんだ!?」
イザーク「オレはディアッカの奴に無理やり連れて来られただけだ!」
アスラン「オレはルナマリアにちょっと外出に付き合わされただけなんだが・・・」
イザーク「本当だろうな」
アスラン「いや、本当にそれだけなんだが・・・」
ひょっとしてリアルタイムで書きながら貼ってる?
ワードかメモ帳にまとめて書いてから貼り始めて
開始と中断もしくは終了の宣言した方がいいよ
ディアッカ「あそこにいるのはアスランじゃないか!?なんでアイツがこんな所に居るんだよ」
シン「アスランだって!?本当だ、ルナマリアまで居る・・・」
ルナ「あらシンじゃない、海水浴に来てたのはあんた達だったんだ」
シン「なんでアスランやルナマリアがここに居るんだよ」
ルナ「あたし達はちょっと散歩にね」
ことり「シン君お知り合い?」
ルナ「あなたは・・・この間は災難だったわね、ごめんなさいね、うちのバカが迷惑かけちゃって」
ことり「もしかしてこの間のロボットに乗ってた人ですか?」
ルナ「そう、あたしの名前はルナマリア・ホーク、よろしくね」
ことり「あっ私は白河ことりです」
ルナ「そういえば今シンの奴あなたの家にお世話になってるって聞いたけどちゃんと
大人しくしてる?変な事とかされてない?」
ことり「大丈夫ですよ、シン君とっても良い子ですから(笑)」
ルナ「解からないわよ〜男はみんな狼なんだから」
シン「ルナマリア!ことりに何変な事吹き込んでんだよ!」
ルナ「悪かったわね、冗談よ」
*激闘編の後という事になってます。
美春「なんだかにぎやかになって来ましたね〜」
音夢「そろそろお昼ですけどどうします兄さん?」
純一「うーん、海の家か何かで焼きそばでも買ってくれば良いんじゃないかなあ」
ディアッカ「そこでオレから一つ提案があるんだが、良いかい?」
ディアッカ「お〜い、みんなちょっと集まってくれ!アスランとそこのネエちゃんも来いよ!」
ルナ「なんだか面白そう、行きましょう、アスラン」
アスラン「いや、オレは良いから」
ルナ「そんな事言わずに行きましょうよ」
アスラン「おい!ちょっとまて、引っ張るな!」
イザーク「またロクでも無い事をするつもりだな・・・」
ことり「なんだろうね?」
シン「さあ?とりあえず行ってみるか・・・」
>>482 リアルタイムで書いてた、スマン
という事で今日はここまでにします、まだキャラ増えますが、ちゃんと
シン・ことりの話にするんでご容赦を、でわ。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/08(火) 20:03:46 ID:9MuxS+Xf
>484
どうみても良作です。本当にありがとうございました。
種と種死は全部見たけど、ダ・カーポは前期アニメしか知らない。
おまけに2chに書き込むのはこれが初めて。
そんな俺が思いつきで書いたSS投下してもOKですか?
>>486 もちおk
自信持って投下してくれ
バッチコーイ(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
488 :
408:2005/11/08(火) 21:21:03 ID:bZtgOnuA
>>468 408だった者ですが、ネタにしていただいてありがとうございます。
大変おもしろかったです。
ちなみに“温泉で覗くために種割れ”っていうのは、
フルメタの短篇にあった、種のパロディからパクッたものです。
>>487 ありがとう。自信は持てそうにないけど、頑張って投げてみます。
非常警報ではなく、朝の陽射しで目を覚ます。そんな生活にも、いつの間にか慣れてしま
っていた。
軍にいた頃からすれば、本当に考えも及ばない日々。平和で、穏やかで、優しい世界。
まるで――家族と暮らしていた、あの時間に戻ったかのようだ。
いや、あんなことにさえならなければ、俺はずっとこの世界に居続ける事ができたのだろ
う。あんなことにさえ、ならなければ。
枕元に置いておいた、桜色の携帯電話を握り締める。
――大空を舞う、蒼い翼。自由の名を冠した、伝説の機体。
英雄は、俺が守りたかったものを全て奪っていった。父さん、母さん、マユ、そして――
ステラ。
だから俺は、奴を討った。この両の手で。
それが正しいとか正しくないとか、そんなことは関係なかった。議長の命令だったし、何
よりも、俺は俺自身の想いを守りたかった。
大切なものを守るために、俺は力を求めたのだから――
「シン君、起きてますか? そろそろ起きないと、遅刻しちゃうよ?」
軽快なノックに続いて響く、澄んだソプラノ。
手の中の携帯に視線をおろすと、デジタル時計は○七○○……じゃなかった、丁度午前七
時を示していた。早く起きたと思っていたが、物思いに耽っているうちに、こんな時間にな
っていたようだ。
ここで、ちょっとした悪戯心が俺の中に芽生えた。もう一度、布団を被りなおして目を閉
じる。
「シンくーん?」
扉の開く音。案の定、ことりは部屋の中に侵入してきたようだ。
そろりそろりと近付く気配。本人は忍者にでもなったつもりなんだろうが、残念だけど俺
にそんなものは通用しない。横に来たら、脅かしてやろう。いつもの仕返しだ――と、全身
に力を込めようとした時だった。
気配が、俺の顔の真横、というかほとんど隣という至近距離で止まった。目を開けられな
いから断言できないが……ことりは、そこに腰を下ろしてしまったらしい。
思わぬ事態に、俺は寝返りをうつフリをして、彼女とは反対側に顔を向けた。やばい、顔
が紅潮していくのが自分でも分かる。しかも、動くに動けなくなってしまった。
ことりは無言でその場に留まり、俺は寝たフリ。沈黙が、部屋を支配した。
どれくらいの時が経っただろう。高鳴る心臓をどうにかしたい俺にとっては、永遠にも近
い時間に感じられた。実際には数分も経っていないだろうが。
不意に、頭がやわらかな感触に包まれた。温かく、優しい。
ことりが、俺の頭を撫でているのか。
「もう少し、肩の力を抜いてもいいんじゃないかな」
その声は、春の暖かな陽射しのような心地良さを伴って、俺の中へと溶け込んでいく。
「この世の中は、残酷なところもあるんだよ。欲しいと思ったものが、必ず手に入るわけじゃない。
手に入れたものが、ずっと自分の手の内にあるわけでもない。
けれど、それでも私たちは求めてしまう……」
その言葉が、ことり自身にも言い聞かせているように聞こえたのは、俺の気のせいだろう
か。
「神様って、すごく意地悪なの。その人が欲しがるものは、絶対にタダじゃくれない。
欲しければ、もっと努力しろーって。努力して、強く、強く願えば、いつか必ず手に入る。
――みんな、そうやって頑張ってるのに、ホントに欲しいものを手に入れられるのは少しの人だけ。
こんな意地悪、聞いたことないよね」
あくまで優しく、そして穏やかに、ことりは言葉を紡いだ。
「それでも私は、信じていたいんだ。誰かと一緒に歩ける、幸せなユメを。
その人が一番大切にしている、ダイヤモンドみたいに輝く想いは、必ず実を結ぶってことを」
頭を撫でる手が離れ、ことりの気配もまた遠のく。
再び扉が開く音。何も言えない俺に向かって、彼女は去り際に言った。
「狸寝入りはやめて、そろそろ起きてね? ホントに遅刻しちゃうぞ」
……完っ全にバレてたのか。
ということは、ことりは俺が起きてるのを知っててあんなことをしたのか?
そして俺は、それを拒絶することもせずに……
「ああ、クソ!」
してやるつもりが、見事にしてやられてしまった。
だけど、どこか悪い気はしない。
一度は失ったと思っていた、こんなに平和で、優しい世界。
そして、誰よりも守りたい人。
マユやステラを忘れることはできない。
けど、俺がことりを守りたいと思うこの想いは本物だ。
今の俺には、それができるような気がする。
もう絶対に、失いたくない。
この想いを。
そして、大切な人を。
了
朝倉乙
493 :
473:2005/11/08(火) 22:14:54 ID:B4qyBjYp
まさかこのスレで絵の指導を貰えるとは思わなかった。いや、悪い意味じゃなくて
とりあえずもうちょっとマシなもの描けるようになってから出なおすことにします
>>493 頑張ってくれ
あんたの絵があれば書き手としても嬉しいし
>>484 乙〜続き待ってるよ。
ひとつだけツッコミするとシンのルナマリアへの呼び方はルナだよ
>>489,490
乙GJ
すごく心温まる話だったよ
>>495 そこはわざとシンとルナの距離を開ける為にそう呼ばせたんよ。
ことりが風邪ひいたシンを看病する話と絵をかいてくれる人求む
自分でやるには技量が足りなくて・・・
と、思ったけどコーディなシンは抵抗力強いから風邪とかひかないのかな
ごめん聞かなかったことにして
そういえば丁度「いつもことりが優位に立ってるから時には弱いことりも書いてほしい」とか思ってた
この際どちらでもいいので書いてくれる人がいたら嬉しいです
海水浴編続き
ディアッカ「よ〜し、みんな集まったな」
アスラン「いったい何を始めるつもりなんだ?」
ディアッカ「これからチーム事に分かれてビーチバレーのトーナメント戦を行う」
ディアッカ「だが、ただビーチバレーをするってだけじゃ面白くない、そこでだ、昼飯代
を賭けて戦うってのはどうだ?」
眞子「なんか面白そうね」
ディアッカ「さらに負けたチームの女子は勝ったチームの男にキスをする」
一同「ええ〜っ!!!」
音夢「ちょっと何を考えてるんですか!!」
ディアッカ「だってその方が面白いじゃん」
音夢「不公平です!なんで女子だけキスしなくちゃいけないんですか!!」
ディアッカ「だったら男は女子にキスすりゃ良いんだろ?」
音夢「そんなものいりません!!」
ディアッカ「だいたい減るもんじゃないし、口にって訳じゃないんだぜ?海外じゃあいさつ
もんなんだし、そうケチケチしなさんな」
イザーク「やっぱりロクでも無い事を考えていたな・・・」
美春「でもなんだか面白そうです、さんせ〜い!」
アイシア「私も〜!」
音夢「ちょっと美春!アイシアどういう意味か解かってるの!?」
ことり「おもしろそうだね」
シン「えっ!?でも負けたらその・・・キスとかしなきゃいけないんだよ!?」
ことり「う〜ん、そうだけど、勝てばしなくて済むし・・・」
シン「まあそうだけど・・・解かった!だったらオレは絶対にことりと同じチームに
なってそんな事させないから!!」
ことり「う、うんありがとう」(そんなにムキにならなくても良いのに…笑)
反対する者もいたが、結局多数決で昼食とキスを賭けたビーチバレー大会が開催される
事となった。
「トリィ」 「バッサバッサ・・・」
美春「あれ?鳥が飛んできましたよ?」
環「でも普通の鳥とはなんだか違うみたいですけど・・・」
アスラン「あれは・・・トリィ!」
砂浜の奥から歩いて来た男の下にその鳥は飛んで行った。
キラ「アスラン!どうして君がここに?」
ラクス「あら?皆さん集まってなんだか楽しそうですわね」
カガリ「アスラン!?それにシンも・・・こんな所で何をしてるんだ?」
シン「それはこっちの台詞だ!なんでお前までここに居る!!」
カガリ「居て悪いか!お前には関係ないだろ!?」
シン「オーブの代表がこんな所で油を売ってて良いのかよ!」
カガリ「私はスカンジナビア王国に行った帰りにちょっと息抜きがてら寄っただけだ!」
アスラン「いや、スカンジナビアからここはだいぶ遠いだろ・・・」
ルナ「あれはラクス様!!なんでここに!?」
イザーク「ラクス・クラインだと!?」
ディアッカ「それにあいつは確かキラ・・・だったな、フリーダムのパイロットの」
イザーク「何!?フリーダムのパイロットだと!?」
イザーク「フッフッフッ・・・良い機会だ、この際どちらの実力が上か決着を付けてやる!!
良いなアスラン!!それとそこのフリーダムのパイロット!!貴様も参加しろ!!」
次回に続きます。
中々いいけど、ちょっと違和感ありまつ。
本編ではシンはカガリを「あんた」と呼んでました。
ディアッカは無印で普通にキラを呼んでたので、うろ覚えではないはず。
2年間会ってなかったら話は別でつが。種は全話観たので間違いないっす。
リクエストスマソ。今度話を書かれる方へ、伽羅の追加を。
D.C.から美咲たん、種からミリアリアをキボンヌ。
そういうリクエストは勘弁
海水浴編続き
キラ「えっ何?」
イザーク「貴様もビーチバレーに参加しろと言っている!良いな!!」
ラクス「あら、ビーチバレーですか?楽しそうですわね」
カガリ「面白そうだな、私も参加するぞ!」
イザーク「くだらない企画だと思っていたが、アスランとフリーダムのパイロットが
居るなら話は別だ!キスだの昼飯だのはどうでも良い!!絶対に叩き潰して
やる!良いなディアッカ!!」
ディアッカ「あらあら熱くなっちゃって・・・でもこれで女の子のキスを貰える確率が上がる
ってもんだぜ、グレィト!!」
純一「チーム分けはどうするんだ?くじ引きか何かで決めるか?」
イザーク「オレは絶対にアスランやフリーダムのパイロットと別のチームにしろ!!」
純一「そんな無茶な・・・」
という訳でチーム分けはこうなりました
DC無印チーム 純一・音夢・シン・ことり・眞子
オーブチーム キラ・アスラン・ラクス・カガリ
SSチーム 杉並・環・美春・アリス・アイシア・工藤
デスティニーチーム イザーク・ディアッカ・ルナマリア
ことり「あの〜そちらのチームに何人か行ったほうが良くないですか?」
イザーク「必要無い!俺たちは軍人だ!お前達とは鍛え方が違う、それに素人が
入ってきても足手まといになるだけだ!!」
アスラン「こっちも問題無い」
キラ「うん、僕とアスランが居れば大丈夫だと思う」
激しく種割れの予感がするな
アンディ「僕は遠慮させて貰うよ、なんせ歳だからね」
ななこ「私はなんだか試合が激しくなりそうだし、メガネが壊れると困るので・・・
あっ!お金は(SSチームが負けたら)払いますから!」
萌「わたしはどうして仲間はずれなんですか〜ぁ?」
眞子「お姉ちゃんが居ると周りに迷惑かけそうだから(ていうか勝てない)そこで
解説でもしてて!」
萌「わたしは解説ですか〜がんばります〜」
ルナ「ちょっと3人で大丈夫なの?」
イザーク「素人相手にはこれくらいでちょうど良い!」
???「ならオレが手を貸そうか?」
イザーク「誰だ!?」
木の陰から姿を現す男
西川「特務隊フェイス所属西川だ、一時期はミネルバに乗っていた事もある」
イザーク「フェイスだと!?フン!良いだろう、貴様も参加させてやる、ただし
このチームの隊長はあくまでこのオレだ”良いな!!」
西川「ああ、構わないぜ」
こうしてデスティニーチームに西川を加え、4チームによるトーナメント戦が始まった。
次回に続く。
実家に明日は帰るので続きは金曜になると思います、でわ。
いいねいいね〜
続きが楽しみだ
オーブチーム…全員種割れできるwwww
ハイネキタ━(゚∀゚)━━!!!!
>>498-501で言っていた立場逆転(?)の二人を書いてみました。
ご期待に添えられるかどうかは怪しいですけどorz
ある晩の事だった。
俺とことり、二人で囲む食卓。暦の姿はない。出張で、帰って来るのは三日後
だそうだ。
このままずっと帰って来なくてもいい――なんて冗談を発ち際に口走ったら、
ボコボコにされたのは言うまでもない。
目の前に並ぶことりの手料理は、どれもこれも五つ星レストランのシェフにも
劣らない味だった。俺がミネルバの食堂の味に慣れてしまっていたってのもある
し、それに、ことりが作ったってことで多少の補正はかかっているにしても――
やっぱり美味いものは美味かった。
しかし、がっつく俺に対し向かいに座ることりは、全くと言っていいほど箸が
進んでいなかった。
「ことり、どうしたんだよ? 全然食べてないじゃないか」
「え? あ……ちょっと、食欲がなくて」
「ダイエット中とか?」
「女の子に、そういうこと聞いちゃダメっすよ」
冗談も、軽く流される。
結局ことりの分まで俺が食べることになってしまい、彼女はほとんど何も口に
しなかった。
ことりが片付けをしている後ろで、俺はのんびりとテレビを見ていた。手伝い
たいのは山々だけど、俺に家事は向かないことが判明して以来、暦から禁止され
てしまった。コーディネイターとて万能ではない。
テレビの中では、映画の主人公が「グゥレイト! 数だけは多いぜ!」とか言
いながら銃を乱射していた。
「きゃっ」
その時、可愛らしいことりの悲鳴と、ガシャン、という陶磁器の割れる音。
思わず駆け寄る。
「だ、大丈夫か!?」
「ごめんなさい、ちょっとぼんやりしちゃって……」
「危ないから触らないで。いいよ、俺が片付けておくから」
「でも……」
「これくらいなら俺でもできるよ。それに、ことりが怪我したらそれこそ俺が暦
に殺されるって」
「それじゃ、お言葉に甘えて。私は残りの洗い物を片付けちゃいますね」
そう言って、ことりは再び流し台に向かった。
ここまでは、いつも通りの光景だった。
514 :
513の続き:2005/11/10(木) 00:10:41 ID:roHqgFPu
翌朝。異常が露呈した。
俺が起きて来て、そこにことりの姿が無かったときは、珍しいこともあるな、
程度にしか思わなかった。
けれど、どれだけ待ってもことりが起きて来る気配が無い。
いくらなんでも遅過ぎる。そう思った俺は、ことりの部屋へと向かった。
「ことり?」
呼び掛け、ノックしても反応は無い。それどころか、扉の向こうで人が動く気
配すら無い。ドアに耳を当ててまで確かめたのだから、間違いないだろう。
「ことり、入るよ?」
ノブに手を掛ける。
これは、艦長室に入るより緊張するな……
そんなことを思いつつ、意を決してそれを捻った。
「ことり……?」
「シン……君?」
初めて聞く、弱々しい声。俺は、ベッドに駆け寄った。
「ことり!? どうしたんだよ!」
「あはは……昨夜から、なーんか調子悪いなぁと思ってたら……どうも、風邪ひいちゃったみたいっす」
「カゼ……?」
その病気の名は、知識として知っていた。確か、くしゃみや鼻水鼻詰まりや、多少の発熱などの諸症状の総称
だ。けど、ただでさえ免疫力の高いコーディネイターが暮らすプラントでは、滅多に聞かない病名でもある。か
く言う俺も、そんな病気にかかったことはない。
そんな俺でも、今ことりが苦しんでいるのは理解できた。
「調子悪いなら、どうして言ってくれなかったんだよ!」
思わず俺は、声を荒げてしまった。
「それは、シン君に心配かけたくなかったし……」
「そんな思いやり、嬉しくもなんともない! こうなる前に言ってくれれば、俺も何かできたかもしれないのに
……!」
「シン君……」
「そんなに俺は頼りないのかよ……!」
「なら、一つだけ。お願いしてもいいかな?」
ことりは、ちょっと頬を染めながら、しかしはっきりと言った。
「……そばに、居てください」
515 :
514の続き:2005/11/10(木) 00:12:13 ID:roHqgFPu
その日、俺も学校を休んだ。
もちろん、ことりを看病するためだ。
……とは言ったものの、聞いたことしかない病気の看病法なんか知っているはずもない。
仕方なく、病人であるはずのことりの指示を仰ぐしかなかった。
「……ごめんね、シン君」
不意に、ことりが呟いた。
「謝ることはないよ。それに、いつも俺が世話になりっぱなしだからさ。こういう時くらい世話焼かせてくれた
っていいだろ。もっと頼りにしてくれって」
「ふふ、そうだね。それじゃお姉ちゃんも、思いっきり甘えちゃおうかなぁ」
一瞬、微笑むことりの顔が、マユのそれと被って見えた。
そういえばあいつも、昔はよく俺に甘えてきたんだっけ……
蘇る思い出。しかし、それを見る俺の感情は、今までのものとは少し違っていた。
いつから俺は、こんな穏やかな気持ちで思い出せるようになったのだろう?
「シン君、どうしたの?」
「あ、いや、なんでもない」
過去を振り返るのはいつでもできる。今はとにかく、目の前のことに集中しよう。
ことりの額に乗せた濡れタオルを交換しながら、雑念を振り払う。
俺の看病の甲斐あってかどうかはわからないけれど、ことりの様子は朝よりもずっと落ち着いているように思
えた。
「少し、眠ったほうがいいんじゃないか? 寝るときは寝て、食うときは食う。これが病気に一番効くと思う」
あれ? これは怪我の治し方だったか?
「男の子らしい考え方だね。でも、そうだね、少し寝させてもらうっす」
「じゃあその間に、俺は飯の準備でもしようかな。何かリクエストは?」
「んー、シン君が作ってくれるものなら何でもいいよ」
「またそんなこと言って……」
「もう、少しは本気にしてくれないと寂しいです。
……正直に言えば、お粥とか作ってくれるとありがたいかなぁ。作り方は、分かる?」
「……ごめん」
「仕方ない。お姉ちゃんが秘伝のレシピを伝授してあげましょう」
これだけ軽口を叩けるなら、もう大丈夫じゃないのか? そんな思いが頭をよぎる。
けれど、実は少し、この状態に満足感を覚えてもいた。
大切な誰かのために、何かをできるということ。
ほんの些細なことかもしれないけれど、俺にはそれがとても嬉しく感じられた。
「……よし。このメモ通りに作れば、そんな大惨事にはならないはずだよ」
「ごめん。なんか、俺のほうが世話焼かせてるみたいで……」
「そんなこと気にしないの。むしろ、そういうところがあるからシン君はシン君なんだよ」
「そういうものなのか?」
「そういうものです」
ことりはクスリと笑った。思わず俺もそれにつられてしまう。
「じゃあ俺は行くよ。次起きたときには、飛び切り美味いお粥食べさせてやるからな」
「あ……」
立ち上がり、俺はことりに背を向ける。
ドアノブに手をかけた瞬間だった。
「ま、待って!」
突然、呼び止められた。
「どうしたんだよ? 何か、して欲しいことでもあるのか?」
上半身を起こしたことりは、布団で口元を隠し、ちょっとだけ頬を上気させながらとんでもないことを仰って
くれた。
「その……私が眠るまで、手を握っててくれないかな?」
これには俺も、赤面せざるを得なかった。
516 :
515の続き:2005/11/10(木) 00:13:49 ID:roHqgFPu
多大な損害を出したものの、どうにかお粥作成という任務を遂行した俺は、熱々の土鍋を掴んでことりの待つ
部屋へと向かっていた。
この中には、俺の苦闘の結果が詰まっている。あえてその過程は言及しないが。というかしたくない。
……あの台所の惨状、どうするか。
「ことりー、入るよー?」
土鍋を片手に持ち替え、扉をノックする。
返事はない。まぁ、あれだけぐっすり眠ってたんだ。そう簡単には起きないだろう。
静かに扉を開け、俺はその内部へと侵入した。
寝てるなら、起きるまで待つか……
鍋を置き、ことりの顔を覗き込んだ俺は、我が目を疑った。
「ことり!? おい、大丈夫かよ!」
彼女が病人だということも忘れ、その細い肩を揺さぶる。
「あ……シン…君?」
焦点の合っていない瞳、荒い息、そして――
「すごい熱……!」
「大丈夫、これくらい……寝てれば、治るから……」
「馬鹿か、あんたは! 今すぐ医者を……!」
駆け出そうとした俺を制する、ことりの手。
「待って……行かないで……私の、そばに――」
俺の手を掴む彼女の白い指は、とても女の子のものとは思えないほどの力強さで、俺を留める。
「畜生……!」
この手を裏切ることはできない。
俺の中で、何かが弾けた。
ことりを背負い、ひたすらに駆ける。
人を一人背負っているはずなのに、足は驚くほど軽い。
人目も気にせず――いや、気にならず、病院目指して田舎道を駆け抜ける。
ことり、ことり……!
背中の彼女の息は、荒い。
俺の、せいなのだろうか。俺が迷惑かけたばかりに……
「くそぉぉぉぉぉぉ!」
桜並木を縫い、壁を飛び越え、車道も無視して横断する。
考え付く限りの最短距離を、俺は彼女のために走った。
517 :
これでラスト:2005/11/10(木) 00:15:19 ID:roHqgFPu
――三日後。
桜並木の下を、俺とことりは歩いていた。
あの後、ことりは入院することになってしまい――昨日、無事退院したというのが事の顛末。
正直、二日間学校と病院を往復する生活を送っていた俺は疲れ果てていた。
けれど――
「シン君、私の顔に何かついてる?」
「い、いや。なんでもない」
微笑む彼女を見ると、なぜか心が満たされたような気持ちになる。
俺は、今度こそ大切なものを守れたのだろうか。
「……ごめん、ことり」
ふと、謝罪の言葉が漏れた。
「どうしたの? いきなり謝ったりして。シン君が何かした?」
「俺、ことりに迷惑かけてばかりで。体調崩してるのに、ことりに無理させちゃって……それで、もっとことり
は苦しんで……」
「お馬鹿さん」
「え?」
驚きに顔を上げた俺の額に、ことりは一発のデコピンをかました。結構痛い。
「な、何を……!」
「シン君は頑張った。頑張ってくれたから、私は元気になった。迷惑をかけちゃったのは私の方。謝って、あり
がとうって言わなきゃいけないのは私です」
「でも……」
「優しいね、シン君は。
優しくて、頑張ってるシン君は……すごく格好いいと思うよ」
「!」
驚く俺を他所に、ことりは俺に背を向けて駆けていく。
「ほら! 早くしないと遅刻っすよー!」
彼女が浮かべる、満面の笑み。
それだけで、俺の全ての疲れが吹き飛んだ。
なんて単純なんだろう。
でも、誰かのために何かをした報酬としては、それは十分すぎるものだった。
了
以上です。長文失礼いたしました。
GJ!
ほんわかしてて良いね
ことりが活き活きしてるのも良い
そして俺の初のリアルタイムに乾杯
うおお
何かもうね d(・∀・)GJ!
何かを守るために種割れをするシンテラカッコヨス
GJです!
全米がシュチエーションに萌えた
こーゆーのを待ってた!GJ!!
524 :
498とか:2005/11/10(木) 02:12:13 ID:ApEd+Z6T
GJっす!
自分のリクエストを文にしてくれて、感謝の気持ちで一杯です
リア高生で学校生活がうまくいってない自分には最近シンが眩しく見えてきたよ・・・
>>507 シンがDC無印チームに入っている件について
>>525 _, ,_
(`Д´ ∩ <ヤダヤダー、ことりと一緒じゃないとヤダー!!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
ありゃ、ゴメソ( -∀-)ノ
某アニメ雑誌描き下ろしのことりさんが、シンと遊園地デート
しているとしか思えない私は重症…。
シン「ところでことり、俺のエクスかリバーをどう思う?」
ことり「すごく・・・大きいです・・・」
>>529 何だか、いきなり2人が進展し過ぎていて赤面モノですなw
デス種本作のシンXルナは不自然だった
なんかここまで来ると保管庫なんてあれば便利って思えてくるな
誰か作ってくれないかな?
とか言ってたら一つ話が浮かんだので土日ぐらいに投下します
俺からも保管庫お願いしますノ
>529
やりすぎw
せめてアロンダイトに(ry
>>531 あれは恋愛感情じゃない、と公式発表されてたし。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 00:14:36 ID:TVlE1xPB
なんかすごいスレ発見っ!!ここの職人さん達はレベル高かいなぁ。他も高
いけどね。ネタが好き!ほんわかしてるのいい!参考になるねぇ、うん。
僕も投下したいけど、まだまだ技量不足さ。
>>536 堅くならず心の儘に、2人の幸せな姿が思い浮かんで気が向いたら、
作品を投下してみてね。大丈夫、このスレの人達はどんな作品でも
絶対に見捨てない、見習いの私にも優しい。だから、大丈夫。
私も待っているよ。
ことり「いいこと思いついた。シン君、私のお尻の中でおしっこしてみて」
シン「えぇー!?お尻の中へですかぁ?」
ことり「男は度胸!何でも試してみるものよ。きっといい気持ちだよ。ほら、遠慮しないで」
シン「…それじゃ…やります…は…入りました…」
ことり「ええ…次はおしっこね…」
シン「出します…」
ことり「いいよ、お腹の中にどんどんはいってくるのが分かるよ…」
シン「くうっ!気持ちいい…!」
ことり「このぶんだと相当我慢してたみたいだね…お腹の中がパンパン…」
アブノーマルは……
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 08:44:23 ID:BFQrlwMh
ここってエロはOKなの?
>>538 …読むか読むまいか真剣に悩んだよ、いきなりアブノーマルで
難易度のレベルが高いプレイじゃ。
ちょwwwww阿部さん
>>518-524 こんなに反応してもらえるとは思わなかった……普通にうれしいです。ありがとう。
>>536 俺も投下するまでは自信持てなかったし、
投下した今でも自信持っているかと問われれば正直微妙なところです。
アマチュアなんだから技量不足は当然のこと。でも、技量を上げるには書かなきゃならないのも事実。
とりあえず、書いて投下してみましょう。
よほどのことがない限り、このスレの人たちは温かく迎えてくれるはずです。
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 09:38:26 ID:BFQrlwMh
他のスレでやってくれ
ところでリクなのだが、夏祭りの話を作ってはくれないだろうか?
>>540 エロはPINKちゃんねるのエロパロあたりでやってください(´・ω・`)
何ならスレ立てるぞ、「シン・アスカと白河ことりが交尾するスレ」ってタイトルで
夏祭り投下したいが携帯なんでかなり細切れになるが……よいですか???かなりよみにくいと以前このスレの前半で指摘を受けたものですが……
>>538 いくらDCが元々18禁PCゲームだからってこのスレでエロは勘弁。
>>546 近くのネットカフェか自宅に帰ってから投下すれば良いんじゃないか?
548 :
ネギトロ総帥:2005/11/11(金) 14:19:48 ID:hZ1aB8zl
>>547 まあ腐女子の方達もいるからなぁ・・・・・俺はエロOK派なんだが・・・・・。
分家するほどのジャンルでもない気がするから
テキストに書いてアップローダーにでも上げて貼ったら?
つーか、あの二人にエロはまだ早い
いまさらなんだけど
538って一期はやった時くそみそテクニックっていう
ホモ漫画のネタだろ
そこまでシビアな反応しなくていいんじゃね?
一時期はやった・・・ね
まあ、褒めるときは大声で
貶す時はもっと大声といいますし
釘を刺すのも重要かもしれませんが
程ほどにね
って↓の人が言ってました
,,v‐v-/l_ (⌒)
_「/ ̄ く /
lYノノ/_ノl_ヽ))
<イ( l l )l> / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<|)'|l、"(フノ|l < えっちなのはいけないと思います!
,(ヨリ<>o<>リ'] \______________
|ト‐!]-ム- i']l
ヽ_ノv__l/ /
. ノ[//‐─‐/_/、
( /E|, (フlヨ \
,-| El___lヨ /
└-\`^^^^^^´/
 ̄ ̄ ̄
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/11(金) 17:13:53 ID:iSYV7mTc
>535
それはキラ×ラクスもさ
正直、すまんかった。
海水浴編続き
大戦カードは
デスティニーチームvsSSチーム オーブ連合チームvsDC無印チーム
となりました。
イザーク「こんな試合とっとと終わらせて奴らとの勝負をつける!女ばかりだから
といって手を抜くなよディアッカ!!」
ディアッカ「相手はかわいい女の子なんだからあんまりいじめたらかわいそうだぜ?」
イザーク「戦場で男も女も関係あるか!」
ディアッカ「まったくムキになっちゃって・・・泣かしちゃってもオレは知らないからな」
アンディ「では、ゲームスタート!」
イザーク「サーブはお前らから打たせてやる」
杉並「ではオレが打とう」
アンディ「さあ、死種(長いので略)チーム対SSチームの試合が始まりましたが、
軍人である彼ら相手ではSSチームはかなりの苦戦が予想されますが、
どう観られますか?解説のななこさん」
ななこ「そうですね、普通に考えれば圧倒的に不利ですが、彼女達ならやってくれ
ると信じています、奇跡は起きます、起こしてくれます!!」
萌「みなさん〜がんばってくださいね〜っ」
杉並「ザフトの軍人の実力見せてもらおう!はっ!」 「バンッ!」
イザーク「喰らえ!!」 「バシッ!」
美春「はうっ!」 「ズサーッ・・・」
イザーク「フンッ!所詮オレの敵ではないな(笑)」
美春「すみませ〜ん・・・」
アリス「気にしないで美春」
工藤「まだ試合は始まったばかりなんだから」
環「来ます!」
ディアッカ「そらよ!」 「バシッ!」
杉並「よっと!」 「トンッ!」
アイシア「アリス!」
アイシアと美春が互いに手を組み、それを踏み台にして空中高く飛び上がるアリス
「バシッ!」 「ボスッ!」 コートの隅に落下するボール。
イザーク「なにぃ!」
ディアッカ「ウソだろ!?」
美春「やりました〜!」
環「アリスさんお見事!」
ルナ「すごいわね〜あんなに高く飛べるなんていったい何者?」
アイシア「アリスは昔サーカスの一員だったんですよ〜っ」
イザーク「フッ!少しは出来るようじゃないか、そうこなくては面白くない!」
しかしその後・・・
アイシア・アリス「X攻撃〜っ!!」
環「杉並さん!」
杉並「秘技!重力稲妻落とし!!」
「ボスッ!!」
イザーク「何をボサッとしているディアッカ!!真面目にやれ!」
ディアッカ「仕方がないだろ!?」
ルナ「ちょっとアンタ達いい加減にしなさいよ!」
イザーク「ウルサイ!お前はだまってろ!!」
ルナ「なんですって〜!!」
西川「ハア・・・ダメだなこりゃ・・・」
アンディ「いけませんね、予想以上のSSチームの猛攻に死種チームのチーム
ワークはバラバラです」
ななこ「ええ、個々の能力の高さを全く活かせていません・・・ああっ!あのサーブ
は幻の!メモメモ〜!!」
萌「みなさん〜がんばってくださいね〜っ」
結果はSSチームの圧勝に終わった。
イザーク「クソッ!クソッ!クッソ〜!!」
地面の砂に当り散らすイザーク
ディアッカ「オレのキスがみんなパアだぜ・・・」
アイシア「やったね!アリス!」
アリス「うん!」
杉並「ふっ、オレの計算道理だったな」
イザーク「ディアッカ・・・オレは金などびた一文払う気は無いからな!!」
ディアッカ「おいおい!何を言い出すんだよイザーク!」
イザーク「元はと言えば貴様が勝手に言い出した事だ!お前が払え!!」
ディアッカ「おい!勝手な事言い出すなよ!!」
ルナ「そうよね〜ここは言いだした人が責任取るべきよね〜っ」
西川「そういう事だな」
ディアッカ「マジかよ!?そりゃあんまりだぜ!緑に降格になって給料だってそんなに
もらってねえっつうのに!この世には神も仏も無いのかよ〜っ!!」
美春「なんだかかわいそうですね・・・」
杉並「死して屍拾う者無しだな」
続く。
ディアッカ、口は災いのもとって言葉を君はシードの時に学んだんじゃなかったのか。
可愛そうに
>555-556
乙。意外と強いよSSチームw
ちなみに重力稲妻落としって某戦隊ロボの必殺技じゃなかった?
海水浴編続き
アンディ「続いて第2試合はオーブ連合チームvsDC無印チームの戦いです」
アンディ「やはりこの戦いの鍵はヤキン戦の英雄であるキラ、アスラン相手に
ミネルバの元エースのシンアスカとその他のメンバーがいかにして
戦うかだと思われますがどうでしょう?解説のななこさん」
ななこ「情報によりますとシン君はあの2人と何やら浅からぬ因縁があるそう
ですが、気になりますね〜」
萌「みなさ〜んがんばってくださいね〜っ」
ラクス「キラ、あなたに全てを託します!・・・私はあなたのジャマにならないよ
うに下がっていますわね(笑)」
キラ「ラクス?」
ハロ「ミトメタクナイ!ミトメタクナイ!」
キラ「解かったよラクス、ここは僕に任せて!」
アスラン「ラクスの奴始めからやる気無かったな・・・」
カガリ「相変わらず腹黒い奴だ・・・」
アンディ「ではゲームスタート!」
ことり「がんばろうねシン君」
シン「ああ!絶対に勝ってみせるよ!」
キラ「君はたしか『前半の主人公』だったシン・アスカ君だね、よろしく」
シン「悪かったな!!『前半の主人公』で!!(怒)」
カガリ「まあ観ようによってはアスランが前半の主人公だった気もするがな」
シン「うるさい!!」
アスラン「・・・・」
シン「お前にだけは絶対負けないからな!」 「バシッ」
キラ「君は何の為に戦うの?」 「バシッ」
シン「はあ?何言ってるんだお前!昼飯(あとキスも)賭けて戦ってるんだろ!」 「バシッ」
キラ「もうやめにしないか・・・こんな無意味な事!」 「バシッ」
シン「だから!何で無意味なんだよ!」 「バシッ!」
キラ「やめてよね!3番目の君が僕(主役)に勝てる訳ないだろ!!」 「バシッ!」
シン「ふざけるな!大体お前はオレに負けたくせに!!」 「バシッ!」
キラ「あれはAAに気を取られただけだ!それにその気(殺る気)だったら君の出番
は無くなっていたんだぞ!?それなのに・・・!!」 「バシッ!」
シンXキラ面白いw
キラの偽善っぷりを思い出した
それよりシンの二人称って「あんた」ですよね?
シン「やかましいぃぃっ!!」 「パリイィィン!」
キラ「どうして君はぁ!!」 「パリイィィン!」
シン「本当は強くなんか無いくせにぃっ!!」 「バシィィィッ!!」
キラ「君だってアスランに瞬殺されたくせにいぃぃ!!」 「バスウゥゥッ!!」
シン「うるさい!大体お前らが強かったのは脚本(嫁)補正のおかげだろうがあぁぁっ!!」
「ドシュゥゥッ!!」
キラ「降ろされた(主役を)のは脚本(嫁)に気に入られなかった君の所為だろぉぉ!!」
「ドゴオォォッ!!」
シン「そんな事知るかあぁぁぁっ!!」 「バゴオォォッ!!」
キラ「脚本(嫁)に付き合わされる辛さが君に解かるのかあぁぁっ!!」
アスラン「お前らいい加減にしろ!!そういう話は余所でやれ!!」
純一「え〜っと・・・コレチーム戦だよな?」
眞子「あたし達完全に無視されちゃってるわね・・・」
ことり「えっと・・・シン君、色々と大変だったんだね〜っ(汗)」
キラ「あくまでもジャマをするというのなら僕はあぁぁぁっ!!」 「ズドオォォォッ!!!」
シン「お前になんかにキスさせてたまるかあぁぁぁっ!!」 「ドゴオォォォッ!!!」
杉並「おーい、そこのバカ2人はほっといて飯行くぞ〜」
ことり「えっ!でも・・・」
シン「こいつはオレが必ず倒す!!だからことりは先に行っててくれ!!」
キラ「アスラン!!ここは僕が食い止める!ラクスとカガリを頼む!!」
アスラン「あ・・・あぁ・・・お前らも程ほどにしろよ・・・」
杉並「なんでもディアッカの奴が全ておごってくれるらしい」
眞子「本当!?やったあ!」
純一「悪いなあ」
ディアッカ「ちょっと待て!女の子だけならまだしもいつの間にそんな話になってんだよ!!」
萌「お昼にと思いまして〜海鮮鍋を用意しましたあ〜っよろしかったらいか
がですかあ〜」
ラクス「あら?おいしそうですわね、いただきますわ」
イザーク「オレも貰おう、この間鍋という物を食べさせてもらったが、なかなか
美味だったからな」
ことり「本当に2人ともほっといて良いのかな?・・・シンく〜ん、本当に先に行っ
ちゃうよ〜」
西川「割り切れよ、でないとし・・・」 「ズドウゥゥ!!!」
西川「がああっ!!」
その時コートから外れたビーチボールが西川の背骨を打ち砕いた。
アスラン「西川!しっかりしろ西川!!」
ことり「西川さん!!」
西川「お・・・お前ら・・・いい夢見ろよ! ガクッ・・・」
アスラン「西川あぁぁ〜っ!!!」
杉並「さーてきれいにオチがついた所で飯に行くか」
結局昼代は(シン・キラ除く)全てディアッカ持ちとなった。
シン「マユ・・・ステラ・・・今・・・逝くよ・・・」
キラ「どうしてぼくたちは・・・こんな所に来てしまったんだろう・・・」
砂浜に倒れこみ、真っ白になっている2人。
ことり「たいへん!!しっかりして!シン君!!」
アスラン「この炎天下アレだけ動いていれば倒れるのは当たり前だ・・・アホかあいつら・・・」
アスラン「それじゃ俺たちはそろそろ戻る」
シン「あ、ああ」 (復活した)
ルナ「じゃあまたねシン、たのしかったわ」
アスラン「シンの友達にもよろしく言っておいてくれ」
ラクス「私達もそろそろ失礼いたしますわ」
カガリ「私も帰る、キサカがそろそろ迎えに来る頃だからな、楽しかったぞ!!」
ラクス「お鍋とってもおいしかったですわ」
萌「また食べにいらしてくださいね〜」
ラクス「それではみなさんごきげんよう、あっ私のCD買ってくださいね〜っ」
キラ「またねアスラン」
ことり「さようなら」
杉並「機会があればまた会う事もあるだろう、さらばだ!」
シン「やっと静かになったか・・・なんなんだよ全く・・・」
ことり「なんだか大変だったね、シン君(笑)」
シン「ああ・・・所であんた達は帰らないのか?」
ディアッカ「そりゃないぜ!せめてもう少し女の子達と楽しませてくれよ!!金だけ
払ってさよならじゃ悲しすぎるぜ!!」
続く。
(゚∀゚ )ノ へぃ!GJです( ゚∀゚)ノよぅ!
笑わしてもらいました、楽屋ネタをやるとは( ゚∀゚)ノよぅ!
誰か一人くらいハイネって呼んでやれよw
>>564 初音島にハイネなんて人はいませんよ(・ω・)
ああそうか、ビジュアルバンドやってて、バンドネームがハイネという事ですかそうですか
保管庫が出来ればイイナー
_, ,_
(`Д´ ∩ <ヤダヤダー、保管庫がなきゃヤダー!!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
>>526 そろそろ自分も投下しますね。日曜中には・・・
俺も投下しないとな・・・待ってる人いないかもしれないけどね!!
納得がいけるものが書けないんだよなあ・・・
>>567 気にせず書いてみたらどうですか?
なんらかのアドバイスも貰えるでしょうし。
バッチコ〜イ!!
では出来てる分を投下しますね、シンとことりが交流してないけど・・・
>>361からの続きです、なんかもう色々ごめんなさいとしか言えません。
いつも不安だった。
この島での生活は楽しくて、だから不安だった。
きっといつか来る終わり、それが恐ろしかった。
「ザフトに戻れば、処罰はあるだろうが今までどおりの生活が送れるだろう」
――戻った先に、この島は無い
「この島に残るのであれば、デスティニーは回収させてもらう。お前の行動にも制限がつく」
――軍が俺をまともに解放するとも思えない
「どうする、シン・アスカ。残るか、それとも戻るか?」
恐れていた終わりが、今俺のそばにやってきていた。
「・・・質問をしてもよろしいでしょうか?」
シンの不安は的中してしまった、しかし彼が予想していたものと違っている部分も多かった。
逃げ切れるとは最初から思っていない、この身一つならまだしも、デスティニーがある
だが発信機は壊してある、目立つ行動さえしなければ時間は稼げたはずだが
「何故俺がここにいることが分かったんですか?」
「・・・それは本気で言っているのか?」
あきれた声を出すイザーク、彼はここに来た経緯を話し始めた
「事の発端はデスティニーの単機での行動が発見されたことだ」
「単機行動・・・?俺はこの島に来てから一度もデスティニーを動かしていませんが」
「だが事実だ、未確認ではあるがストライクフリーダムを襲撃したという情報もある」
「・・・・・・」
杉並だ。
おもいっきり杉並だ。
何で忘れていたんだろう、そういえばあいつが話していたじゃないか
『使わないのならデスティニーを貰っていいか?』
と。
その時に気付くべきだったんだろう、危機感が足らなかった。
だが遅かれ早かれ俺がここにいることはきっとばれていただろう、彼を責めることは出来ない。ていうか責めても意味ないし
「他に質問はないか?」
「では・・・」
シンは質問を続けることにした
イザークとディアッカがこの初音島に来たのは任務である、そしてその任務はシンとのコンタクトすること
またその時に彼の思惑を問いただすこと。
これがシンの聞いた内容の要約である。
何故転校生としてやってきたのか、またどうやって転校してきたのかは答えてもらえなかった。
「どうやら終わりのようだな、さあ、どちらにするか選ぶがいい」
「・・・少し、時間は貰えないんですか?」
「不可能だ、プラントへの報告は今日中にしなければいけない」
「・・・」
「もういいじゃねえか、充分休暇は取れただろ?戻ってこいよ、皆待ってるぜ」
「お前は優秀なパイロットだ、デュランダル議長からも期待されている、戻れば―」
「いやです」
「・・・俺が軍に入ったのは、戦争を止めるためでした。戦争で家族を失って辛かったから、だから俺みたいな人を新しく作らないようにって軍に入ったんです。
でも軍に入って、MSに乗っても結局は何もできませんでした。戦争はひどくなるばかりだし、自分の国すらに銃を向けて、大切な人ひとり守れなくて・・・無力な自分に絶望したんです
だから逃げました、もう傷つけるのも傷つけられるのも嫌になって、ここに来ました。この島の人たちはとても暖かくて・・・俺はここにいたいって思うようになりました。この島にいると、幸せだなって感じるんです」
家族を失い戦場に身を置くようになってから失ったもの、それがこの島にはあった。
平和な朝、暖かい昼時、静かな夕暮れ――そして家族。
シンにとって初音島は第二の故郷と言っても過言ではなかった。
だから――
「――だから、この島に残るのが怖いんです」
シンの独白は続いた。
よーし、続き書いてきます
やっとGyaOでDCが観れた、画像が出るまでに3分くらいかかる
のはどうにかならないのか・・・
シンとことりを比べるとある意味ことりの方が不幸かも知れないと思った。
ゲームでは・・・
・幼少の頃、両親は事故だったかで他界、暦先生の居る白河家に養子として引き取られる
・PS2移植の際に純一と音夢が近づきすぎる事で音夢が魔法の影響で病気に、それを回
避する為にことりと付き合うED追加。
(この段階ではことりは人の心が読めるので純一の気持ちも当然知ってる)
・PCの時はルートに入らないと恋愛感情抱かなかったのに、始めから気があったかのよ
うな描写が眞子ルートラストに入れられる。
アニメ
・第1期アニメの時に始めてのメインの回にて出番の半分を何故か音夢に奪われる。
・1期の終盤にて純一に告白するも撃沈、家で泣きはらす為姉公認の元早退。
・前作ですっぱり思いを断ち切った筈なのにSSで半ば恋人状態でメインヒロインの
ように登場。
しかし、音夢登場後一気に背景化、しかも純一への恋愛感情が蘇るもどうする事も出来ず。
14話の海の回にて水着を買うも、純一が音夢に選んだ水着と同じ物だった為に忘れた事に、
15話でアイシアにだまされて純一にご飯を作らされるも作ったメニューが音夢が作り置き
した物とまたもや同じ物、その後の夏祭りで純一に今までのお礼のプレゼントをされるが、
壊れていた。
その他
・TBSの深夜番組にて2次元キャラに恋するオタクの特集があり、そのオタクが好きなキャラ
が白河ことりだった、言動、行動全てがキモいオタク共々さらし者に。
・最近ガキの使いに出てきたオタクが着ていたTシャツがことりだったとの報告有り。
シンも種の続編やスパロボ等での扱いによって今より不幸になる可能性があるがな・・・
えっと・・・・皆さん前からおっしゃっていた保管庫なんですが・・・・
まだ作っている方居ないのなら、水曜か木曜までにアップしますが・・・・
もし、現在進行形の方がいらっしゃいましたら、そちらを優先というコトで。
>>574 その他追加で、ことりが初音島放送局のDJの座を音夢に奪われる。も。
彼女が不幸になる理由は周りの影響が大きすぎるな
都合よく振り回された挙句の不幸街道まっしぐら
・・・どうかこのスレでだけでも幸せになりますように
一番不幸なのは、元々そんな薄幸キャラじゃないのに
そんなイメージつけられてしまったことだな。
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 13:34:17 ID:qPZIaU43
そういえばクマのぬいぐるみを着ていた女の子って誰だったけ?・・・
紫 和泉子
D.C.からD.C.S.S.まで『本当の意味で背景』としてずっと出てきた人
その和泉子についてD.C.やってない俺が質問
調べたら、クマに見える純一以外には本当の姿とも別の姿に見えてるらしいと
実際のところどういう格好をしているの
それと、本当の姿が見えるようになった後は他の人にはどう見えてるの
和泉子の正体は宇宙人であの着ぐるみは宇宙服。
ステルス機能で純一以外の人には違う姿に見えている。
ちなみに中の人は幼女。
トン
後、中の幼女が出てきた後はやっぱり他の人にも幼女に見えるんだよね
その時はどうしたの
パソコンへ移植されてエロゲー化したときは論理的にヤバかった。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 15:54:12 ID:VoDxvgMP
はじめまして
まだ書いてる途中ですが
そのうち投下しようと思ってます
どうでしょうか?
OK( ゚∀゚)ノよぅ!
ここいるとオレもなんか投下すっか という気分になる( ゚∀゚)ノよぅ!
で、D.C.とD.C.S.Sを見たことないからのDVD買っちまった( ゚∀゚)ノよぅ!
放送外地域はツライ( -∀-)ノよぅ!…特にサイフが…
しっかし、このスレ見てから視る6話にはスゲェものがあった( -∀-)ノorz
>>586 その「( ゚∀゚)ノよぅ!」やめろ
ウザすぎる
そりゃスマン。ドーも某スレの癖が出てなぁ。
次から控えるよ。
そうか?コテハンのようで微笑ましかったが。
また電車男かよ・・・ちくしょう!!
>>589 そもそも「( ゚∀゚)ノよぅ!」は、本来のスレでも一行レスが基本だからなぁ。
連発されりゃ ウザイと思うのは道理 と思っている。
ここを見てD.C.に興味を持ったのに、家族と一緒に住んでて部屋にはテレビが無いから
アニメ見れない全年齢版できない。18歳未満だからPCのもできない
ってのは俺だけじゃないはずだ
アマゾン使えば18未満でもエロゲ買える。
とか言っちゃってもいいですか?
>>592 PCが自分の好きなように使えるなら、TVチューナー購入、DVD買う/レンタル、
ネット配信系(ギャオとか、やってたっけ?)があるね。
ほかにもwi(ryやbitto(ryとか
>>593みたいなのも出来るにはできそうだけど、
やめておけ。
エロゲは18、酒と煙草は20になってから
煙草は生涯で一本たりとも吸ってないけど
酒は二十歳になったらやめようって2年前から
言ってる俺が思うに
エロゲは高校卒業してからしたほうがいいよ
>>586 DVDわざわざ買ったのか、凄いな・・・後はPS2ベスト版のDC買っとけば大体
OKだと思うぞ。
和泉子の説明に補足しとく
通常和泉子はステルス機能によって周りの人間からは黒髪の普通の女の子に見えて
いたのだが、さくら帰還によって桜の魔力が上昇、純一の魔力も上がりステルス機
能を破る事が出来るようになった。
一応地球の大気が体に悪影響を与える可能性があるので常に装着している、ちなみに
スーツは3種類あり、クマ型・洋服型(顔が出せるが活動限界が近いのであまり使えない)
とグロテスクなエイリアン型(ビジュアルなし)がある。
クマスーツは水に濡れると壊れる、また秘密がばれた際には目が光って対象者の直前の記憶
を消す事が出来る(もっとも本人が勝手に秘密を漏らしてたが・・・)
外見は幼女だが、地球人の年齢に換算するとすでに成人してるらしい。
SS書くんなら、せめてアニメだけでも見ておいたほうがいいよなぁと思って
丁度やってたD.C.S.Sを視聴してきましたが……
ことりが本当に健気で可哀想だ。゚(つД`゚)゚。
シンとくっつけられるかどうかは分からないけど、
全力でもってことりを幸せにしてやりたいと思った俺はもう手遅れ?
個人的にはシンとくっつけなくてもいいから幸せにしてやって欲しい
海水浴編続き
昼食後は各自まったりと過ごしていた。
イザークと杉並はアンディの淹れたコーヒーを飲み、ディアッカはD.C.の女の子
達と軽くボール遊びをしていた。
純一「よっことり、となり良いか?」
ことり「朝倉君・・・どうぞ(笑)」
純一「いや〜今日は海に来た甲斐があったよ」
ことり「何か良い事でもあったんですか?」
純一「ことりの水着姿が見れた、この間はことりが水着を忘れちゃって見れなかった
からな〜っ」
ことり「ふふふっ良いんですか?そんな事言って、音夢さんが聞いたら怒っちゃいま
すよ?」
キョロキョロと辺りを見回す純一。
純一「ふ〜っ危ない危ない、どうやら近くに音夢は居ないみたいだな・・・」
ことり「ふふっ朝倉くんったら・・・」
音夢「にいさ〜ん!」
美春「朝倉せんぱ〜い、一緒に向こうまで探検に行きましょうよ〜」
純一「お〜っ今行く〜っ!ことりも一緒に来ないか?」
ことり「ごめんなさい、シン君を待ってるから・・・」
純一「そうか、じゃあオレ行くな」
ことり「うん」
音夢達の元へと走っていく純一。
シン「ことりお待たせ!かき氷買って来たよ」
ことり「・・・」
シン「ことり?」
ことり「あっ・・・うん、ありがとう」
シン「どうかしたの?」
ことり「ううん、なんでもないよ?」
シン「そう?なら良いんだけど・・・」
アイシア「ことり?・・・」
やがて日も傾き、帰る時間が近づいていた。
ことりは1人海辺に来ていた。
それD.C.S.S.14話まんまじゃん
ことり「そういえばみんなと海に来た時もこんな夕焼けだったなあ・・・」
ことり(朝倉君の事はもうなんとも無い・・・そう思っていたけど、やっぱり2人で居る
所を見ると今でも少し心が痛む・・・やっぱりあの時と同じ場所に来た所為かなぁ
・・・ダメだね、私)
アイシア「ことり」
ことり「アイシアちゃん・・・」
アイシア「こんな所にいたんですか、もうすぐ帰る時間ですよ」
ことり「うん・・・帰る前にもう一度海が見たくなって・・・」
アイシア「ことりは・・・今でも純一の事が好きなんですか?」
ことり「えっ?」
アイシア「・・・」
ことり「・・・」
ことり「うん、好きだよ、大切な友達としてね」
アイシア「そうですか・・・じゃあ今はシンの事が好きなんですか?」
ことり「ええっ!?」
アイシア「最近のことりはシンと一緒に居る時とっても幸せそうに見えます」
ことり「そ、そうかな?」
アイシア「はい、そうです!あっちょっと待っててくださいね」
ことり「アイシアちゃん?」
走り去って行くアイシア
俺も丁度今日から見始めたけど・・・
こりゃあシン厳しいぞ。弟分から卒業できないかもだ
ところでシンはD.C.キャラの恋愛関係どの程度知ってるんだっけ
シン「ことり、どこ行っちゃったんだろ?もうすぐ帰る時間だってのに・・・」
アイシア「シ〜ン!」
シン「どうしたアイシア?」
アイシア「シン、ことりなら向こうに居ますよ、だから行ってあげてください!」
シン「そうか、教えてくれてありがとうアイシア、行って来るよ!」
アイシア「がんばってくださいね、シン!」
バスに向かって走って行くアイシア
シン「あ、ああ・・・どうしたんだ?アイシアの奴・・・まっ良いか」
ことりの元へと走っていくシン。
シン「お〜い、ことり!」
ことり「シン君・・・」
シン「こんな所に居たんだ、何してたの?もう帰る時間だよ」
ことり「帰る前にもう一度海が見たくなっちゃって」
シン「そうなんだ・・・」
ことり「今日は色々あって楽しかったね」
シン「ああ」
シン「あのさ・・・何かあった?」
ことり「えっ?」
シン「何か悩み事とかあるなら言ってくれよな!オレ絶対ことりの力になるから!」
ことり「シン君・・・ありがとう、もう何でもないから」
シン「でも・・・」
ことり「本当に何でもないの、さっみんなが待ってるから早く行かなきゃ(笑)」
シンの手を取って走り出すことり
シン「あっ!ちょっと待ってよことり!」
ことり「ほらほら早く早く!」
ことり(もう大丈夫、今の私には側にいてくれる大切な人が居るから!)
海水浴編 おわり
>>600 その通り、あえて同じ状況にする事で14話の頃とはことりの心境が変わったと
いう事を書きたかった。
うまく伝わってないかも知れんが・・・
>>602 このスレではことりが純一の事を好きだったという事をシンが知るよう事は
全く無かったと思う。
せいぜい音夢と純一が付き合ってる事を知ってるくらいだろ。
次回作は思いつきの番外編です。
ことり…ええ子やなぁ
個人的で勝手な考えではあるが
シンはしばらく弟分のままのほうがいいなぁ
シンとことりにはすぐにくっつかないで少しずつ少しずつ近づいていってほしい
ことり報われないな(´・ω・`)
一瞬トラウマが蘇ったがとりあえずGJ!!
しかしことり、純一はあきらめるのかorz
みっくんとともちゃんがことりの背中を押すような形キボン
いや、今回(オレ千葉組)みっくんとともちゃんアイキャッチだったしみっくんいいこといってたし
俺がみっくん好きなだけですがorz
俺も投稿してみようかな
って言うとできなかった時の事が怖いから黙っておく
今の腹が立つズン一にガツンと一発言うSS激しくお願いします
なんというかスレのタイトル通りだから
これやってあれやって等は少し落ち着いてから書き込もうな
いいスレだから興奮するのはわかるけどさ
シンだけがメインの友情ネタの話作りたいが…話がなかなか纏まらない俺ディスティニー
それはさすがにスレ違い
ディズニーに見えた俺ウォルトさんのところの三木マウス
ここをあくまで『交流』するスレだから ことり×純一 シン×???
でも問題ないんじゃない?ここが『交際』するスレなら ことり×シン だろうけど
>>606 同意、一応俺の中では「友達以上弟風味の恋人未満」という位置のつもり。
>>617 ことりと純一、シンと例えばルナマリアのエピソードならともかく、そのカップリングで
付き合う話というのはスレ違いだろ?
一応「交流」とはなってるが、シンとことりが最終的には付き合うような方向の話を書く
スレ(ただの交流話でも問題ないが)だと思うんだが。
>>617 「ことり×純一」が付き合うという意味でなく、エピソードという意味だったら
スマン。
まあことりスキーにとってことり×純一(原作仕様)は悲願だからな。
アニメでは散々振られキャラやらされてるわけだし。
まあ俺も無理にシンとくっつけたりせずに今まで通りでいいと思うけど。
最終的なゴールとしてシン×ことりになるのは悪くないとは思うけどまだしばらくは今の雰囲気を味わっていたい
某所で「そろそろ企画倒れになりそう」言われてましたよ(´・ω・`)
某所がどこか知らんが、そもそもこのスレが始まったときは
どこへ向かおうとしてたんだ?
タイトルそのままの意味
他のキャラなど想定してないしカップリングはもっと
元々不憫な扱いを受けたキャラのファン同士が傷を舐めあうスレだったのよorz
単に笑えるネタスレ だったなぁ。
カップリングつっても、永遠の弟属性を持つシンでは、ことりと
くっつくのに何年かかることやらって感じがするなぁ。
ある日のゲーセンでの出来事編
シン、ことり、杉並、純一、音夢、工藤らは放課後ゲーセンに連合vsザフトで対戦
する為に来ていた。
純一「大戦は久しぶりだな、俺は当然アストラナガンを・・・ってないじゃないか!仕
方が無い、量産νで我慢・・・ってそれも無いのかよ!?」
杉並「朝倉、それは『対戦』違いだぞ」
シン「それじゃ俺はソードインパルスを使うか、なんせコレで一番活躍したしな」
(相手はフリーダムか・・・相手には悪いが絶対やっつけてやる!!)
???「君では僕に勝てないよ」
シン「何っ!?お前は!」
キラ「僕の力を見せてあげるよ(笑)」
ゲームスタート!
シン「くそっ!フリーダムなんかに負けてたまるかっ!ってなんでフリーダムにドラグーン
が付いてるんだよ!?おい!それストライクフリーダムじゃないか!連・ザにはまだ
入ってないはずだぞ!?何だよその強さ!反則だろ!?くそっ!負けた〜っ!!」
キラ(フフッ・・・作業員に扮して密かにプログラムを書き換えて追加した甲斐があったよ、
ちなみに出し方は僕しか知らない)
シン「クソッ!卑怯だぞ!!」
キラ「負け惜しみかい?」
シン「今度はお前もインパルスを使え!!それならどっちの腕が上かはっきりする!!」
キラ「えっ!?でも僕は・・・せめてストライクで・・・(コレも改造済み)」
シン「うるさい!お前もインパルスだ!!」
その横ではアスランとイザークがジャスティスvsデュエルで対戦していた。
イザーク「クソッ!やるなアスラン!」
アスラン「お前もな」
しかし、徐々に押されていくデュエル。
イザーク「くっそおぉぉっ!!俺は・・・俺は死ぬのか!?」
「ピチョーン!!」
イザーク「見えた!!水の一滴!!」
突如金色に輝きだすデュエル。
イザーク「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅぅっ!お前を倒せと轟き叫ぶぅ!ばあぁぁくねぇつうぅぅ!
ごおっどお!ふぃんがあぁぁぁっ!!!」
アスラン「ちょっと待て!!デュエルにそんな技は無いだろ!?」
ラクス「アスランもがんばれば何か出来ますわ」
アスラン「・・・俺はATフィールドとか使ったりしないからな・・・」
シン「ことりはやらないのか?」
ことり「私は今回ネタにからめませんから(笑)」
シン「?」
続いてラクスの使うブリッツvs工藤の使うイージスの戦いとなった。
ラクス「私このようなゲームをするのは初めてですわ」
純一「軽く相手してやれよ工藤」
工藤「うん」
ゲームスタート!
ラクス「なかなかむずかしいですわね・・・あら?あら?」
HPが減って行くブリッツ。
ラクス「・・・・・」 「パリイィィン!!」
シン「あれ?急にステージが暗いヨーロッパ風の廃墟に変わった・・・こんなステージあったっけ?」
地面にはMSの残骸がいくつも転がっている。
ラクス「あなたもあの子達みたいにジャンクにしてあげる!」
ブリッツに何故か黒い羽が生え、そこから無数の羽が矢の様にイージスに向かって行く。
工藤「くっ!」
今度はなぜか大量の赤いバラの花びらが盾となり、それを防御する。
工藤「忘れたの?ラクス」
ラクス「!?」
今度はブリッツの周りを無数の花びらが取り囲み、それが針へと姿を変え一斉に襲い掛かる。
ラクス「くうっ!」
工藤「あなたに出来ることは私にも出来るという事を!」
その攻撃を羽で全身を覆い防御する。
ラクス「くうどおぉぉっ!!」
音夢「うにゅ〜っ!工藤がんばるなの〜っ!!」
純一「音夢?」
音夢「どうぞお気になさらないで下さい、ほほほほっ」
クマ「いけっ!そこですぅ!ラクスなんかやっつけるです工藤!」
一同「誰?」
クマ「あやや・・・なんでもないです・・・」 「ぽてぽてぽて・・・」
走り去ってくクマ
純一「何なんだあのピンクのクマは?・・・というかこの元ネタ何?」
アスラン「さあ・・・」
こうしてゲーセンでの時間は過ぎていった。
*以上声優ネタでした。 ゲーセンでの出来事編 完。
思いつきでやった、だが後悔はしていない・・・・・たまにはこんなのも良いよね?
なんだこの薔薇乙女は!!
なんか工藤が戦ってると二コルを思い出すなぁ。
>>626 思うに、もっとことりがシンに対して積極的になればいいんじゃないだろうか?
とりあえず
ことり「純一?誰それ?」
になるぐらいシンにハマったあと、お姉ちゃん属性を発揮して
ことり「シン君シン君シン君し−んーくーん(頬擦り頬擦り)。」
とかやり始めて・・・・。
某スレで悲惨な扱いを受けて一気に落ち込んでることりスキーですorz
俺はとりあえず出番が多ければ何でもいいです。
せめてこのスレだけは活き活きしたことりが見たい。・゚・(ノД`)・゚・。
そう・・・S.S.以上のトラウマになったよorz
>>631 元気だせ、あそこにはもう近づくなよ・・・っていうか生きてたのね、あのスレ。
まあ、なんだ、モーターサイクルでも見たと思って、
お気に入りからアドレス削除しとけ。
向こうはキラと音夢が暗躍するスレなんだし。
みなかったことにしようや。
ちょっと泣きそうになってる俺がいうのもなんだとは思うが。
まあ、あそこはブラクラみたいなもんだし、
気を取り直して正式な姉妹スレのバトル編の方でも見に行ってやってくれ。
神職人さんはいても人が全然こねーよ・・・。
>>634-635 ありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
たまたま見に行っただけなんだけど、まさかあんな話が投下されてるとはorz
もう見に行くつもりはないけど、個人的にはスレごと抹消して欲しいよ・・・orz
>>636 ありがとう、逝ってくる。
あのスレのことは忘れるよ。
今からあのスレに行こうとしている人に一言
西川「割り切れよ・・・・じゃないと次は、お前が氏ぬぜ。」
つーかここだってアンチ的な話出てるわけだし
割り切るしかねーな
まーここのアンチの言い分の大半は
ことりとシンのラブコメはどうした!?
に集約されるわけだが。
コテを変更し忘れた俺がネタを思いついたんだ。
正直の所究極のご都合主義だが・・・・・・
桜の樹の力でマユとステラを復活させてみたらどうだろう?
そんな力無いから
むしろ死人出してる物騒なものですから
桜の木の力なんぞ借りなくてもギャグにしちまえば誰だって生き返る。
初音島で変な歌歌いながら豚マン食ってるステラとか、最高評議会議長
解雇させられて職安通ってるザラパパとかな(笑)
初期は明稜帝梧桐勢十郎の主人公とヒロインみたいな
ノリだった気がする、あれでもバトルを定期的にやってたし
まあ、金払ってる訳でもないんだし黙って見守ろうじゃないか
惚れた女の隣に自分以外の男が立つってのは結構きっついがね
原因はわからないけど一時的に再び咲く桜の木の力に困惑するシンとか
…どう考えてもシリアス突入シナリオだ
じゃあバトル編の方で種キャラとDCキャラが桜能力を
身に付けて超能力バトルする話でも書くか?
>>647 ドモン・眞子・カッシュ誕生の瞬間ですねw 眞子「私の拳が真っ赤に燃える〜〜!」
MS対超能力も超能力VS超能力も面白そうだw
>>639 たった今、割り切らずに行って、見事に逝きました…
興味本位で行くところじゃないんだなorz
バトルスレから帰ってきますた
>>636ありがとう、だいぶ落ち着きますた。
>>649 ○
ノ|)
_| ̄|○ <し
>>647 ただの思いつきとかじゃなくて
本当にそれを必然性がある設定として
面白く書けるネタがあるというのなら
是非書いてくれ
みんな、荒れるのを覚悟で聞く。ずっと聞きたかったことなんだ
気に入らなければスルーしてくれ
そして、これが原因で荒れてしまっても許してください
ことりの脳内ボイスはアニメ準拠?それともPC版?
俺はPCで再生してるんだが
>>652 俺は堀江ヲタなのでアニメ準拠
というかことりが負け犬状態だったりアイシアとかいる時点でPC準拠ではないような希ガス
まぁどっちのボイスで読むかどうかはあなたの脳次第
今更だけど、
>>544でリクがあった夏祭りの話が完成しました。
気合のせいかネタを混ぜたせいか、
いつの間にか原稿用紙換算20枚を軽く超える長さとなってしまいましたorz
ついでに
>>546さんも書いてるみたいですし。
題目が被るのまずかったり、長杉とかいうようでしたら投下自粛しますが……
>>652 アニメしか知らない俺は当然アニメ準拠。
>>653 俺はPC準拠ノ
原作ことりからのことりスキーなので
アニメ版は性格変わっちゃってちょっと・・・
あ、堀江はスキですよ
>>652 アニメから入った俺にはPC版は萌の声に聴こえた。
よって堀江
>>657 「朝倉君」て呼ぶ時が、ね。
ど〜してもこれだけは受付ない
さっきあのスレに逝っての感想・・・・・
西川「俺は、割り切ってたんだがな・・・・・」
アスラン「西川〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
・・・・・・ってかんじorz
>>652 俺も堀江だな、もっともPC版の頃のことりの声を忘れてるってのもあるが・・・
でもアニメ化の時堀江と聞いた時は違和感があったな、俺の中のイメージは
あゆやマルチで固まってたんで堀江でなくても良いだろ?って思った。
キッズはステラが湖に沈められ、アイシアが純一と音夢をストーキングですよ。
つまり皆の意見を纏めると
堀江声でPC版やりたいってことだな
663 :
654:2005/11/15(火) 00:47:40 ID:1YvwyPtg
では、夏祭り編試しに投下。
全部いけるかな……
季節は夏。
学園も夏休みに入り、やっとうるさい先輩や同級生から解放される――そんな
期待を抱く俺は激甘だった。
やれ海だ、それ山だ、今度は温泉だ……ことりが行くなら、ということで俺も
ついていったけれど、すでに精神的疲労が限界だった。まぁ、それなりに楽しか
ったのは認める。
そんなこんなで、今日は何の予定もないし一日寝過ごしてやる! と自分に宣
言し、その通りに惰眠を貪っていた夕方のこと。
「シンくーん、起きてくださーい」
「ん……?」
いつ聞いても心地よさを感じる、ことりの澄んだ声。
「何だよ……もうちょっと寝かせて――」
言いかけて、俺は視界に入ったそれに目を奪われた。
そこには見慣れない――けれど、目茶苦茶綺麗な衣装を纏い、それに合わせてか
髪を結い上げたことりがいた。
その衣装がこの国の民族衣装、「浴衣」だと知ったのはもう少し後の事である。
「その格好……どうしたんだよ?」
「あ、どうですか? 似合ってます?」
くるり、と一回転することり。うなじがすごく綺麗だったりとか、ちらりと覗く
白い足とか……何と言うか、俺の眠気も宇宙の彼方に吹き飛んでしまった。
「……どこか、変ですか?」
「い、いや、すごく似合ってる。ただ……」
「ただ?」
「どうしてそんな格好してるんだよ?」
俺のその不用意な言葉に、ことりは眉をしかめてしまった。
「忘れちゃったんですか? 今日は夏祭りだって。昨日、一緒に行ってくれるって
約束したじゃないですか。すごく楽しみにしてたのに……」
あからさまに不機嫌な顔になることり。でも、そんな顔されたって覚えてないも
んは覚えてな――
「……あ」
もしかして、あれのことだったのだろうか。
昨晩、あまりの眠気にベッドに伏していた時のことだ。誰かが、というかことり
しかいないが、ドアの向こうから何かを問いかけ、俺はそれに適当に頷いて……
だとしたら、悪いのは俺なのか?
「覚えてないならいいです。私一人で行ってきますから」
「こ、ことり! 待っ……!」
そっぽを向いて去ろうとすることりを追いかけんとして。
俺は派手にベッドから転げ落ちた。
これがザフト赤服の成れの果てかと、自分が情けなくなった。
こんな賑やかな場所に来るのは久し振りだった。
いや、確かに俺たちが通う学園も賑やかといえば賑やかだし、ここに来る前にいたミネルバの艦内も、
人の集まるところは活気があった。
でも、それはこの祭りの雰囲気とは違う。
隣で幸せそうに綿飴を頬張ることりを見て、ここが本当に平和な世界なのだと、俺は実感した。
「あ、シン君も食べますか?」
差し出される綿飴。そして、笑顔のことり。
「じゃあ、一口」
独特の食感の後、砂糖そのままの甘さが口の中に広がる。
とりあえず、ことりの機嫌が良いことに俺は安堵していた。というよりむしろ、
俺がからかわれていただけかもしれない。
本当に一人で行ってしまったと思った俺が、馬鹿みたいに大慌てで玄関の扉を開けたとき。
そこでことりは、満面の笑みを浮かべていた。彼女曰く、「あまりに気持ち良さ
そうに寝てたから……起こすのためらってて、あんな時間になっちゃいました」と
のこと。自分にも非がある、と頭まで下げてくれた。
それとも、馬鹿丸出しだった俺に同情でもしてくれたのだろうか。
とにかく言えるのは、前者であろうと後者であろうと――軍にいた頃には考えられない生活だということだ。
「どうしたんですか? 浮かない顔しちゃって。楽しく……ないかな?」
「え? いや、そんなことないって。ただ、こういうことは久しぶりだからさ」
「そうなんだ。だったら、なおさら楽しまないとね」
そうだ。人は変わっていくもの。あの頃の、力だけを求めていた頃の俺とは違う。
今の俺は――何か、大切なものを掴もうとしている。
「ヘイ、そこのお二人さん! ちょいと見てってくれよ!」
その時、ちょうど通り過ぎようとした出店の主が声を掛けてきた。
金髪に小麦色の肌、どこか緑色の服が似合いそうな店主は、明らかに似合って
いないサングラスをちょいと押し上げた。
「射的だね。私、あまりやったことないんだよなぁ……シン君は?」
「一応、射撃ならそれなりに得意だけど」
嘘じゃない。これでも赤服だ。アカデミーでもトップクラスの成績だったし。
だけど……一つ気になることが。
「あの、「グゥレイト!」って的は何だよ?」
そう、棚に並べられた菓子やら玩具やら絶対に落とせそうにないゲーム機に混
じり、一つど真ん中に置かれたその的。ただティッシュ箱大の薄い木片に、「グゥレイト!」と書かれた
白い紙を張り付けただけという、謎過ぎる代物だ。
「へぇ、良い眼してるじゃない。あれは特等って奴さ。当てて見事倒せばグゥレ
イトな賞品をプレゼントだぜ!」
「グゥレイトな賞品って……」
「面白そうですね。シン君、お任せしました!」
「ああ、任せとけ……って俺かよ!」
「だって、私は初心者だけどでシン君は得意なんでしょ? だったらお手本見せてくださいよ」
もしかしてこれは、俺の株を上げるチャンスって奴だろうか?
使用するのが玩具のコルク銃とはいえ、この至近距離だ。散々やった射撃訓練の方がずっと難易度が高い。
要するに、俺にとってこんな的当ては朝飯前ってことだ。
そして、そんな簡単な作業の完遂をことりは俺に期待している。
ならやるしかないじゃないか!
「お兄さん、一回」
「グゥレイト! 頑張れよ!」
代金を渡し、銃弾を受け取る。
弾を込めて、狙いを定め――もちろんターゲットは特賞だ――精神を集中。
弾丸の通る道筋をイメージし、どこに当てれば確実に目標の戦力を殺ぐことができるか考え……
引き金を引いた。
コルクの弾丸は「グゥレイト!」の文字に向かってまっすぐ飛び、見事直撃。
だが――
「くそ、何で倒れないんだよ!」
直撃したはずのコルクの弾丸は、目標に大した振動を与えることもなく、無残にはじかれてしまった。
「ドンマイっすよ。まだ弾は残ってるし、次頑張って!」
「ああ、何としてでも倒してみせる……!」
俺の意地とプライドにかけて。
俺の意地とプライドはあっさりと敗北した。
受け取った5発の弾丸は、全て的に命中したはずなのに、そのどれさえも奴を倒すことはできなかったのだ。
「ちくしょう、一体どうなってるんだよ!」
「こいつらはフェイズシフトの装甲を持つんだ。展開されたらこのコルク銃など通用しない」
いつの間にか隣にいた、これまたサングラスの人物が解説するように言った。
どうでもいいけど、この人おでこ広いな……
「お、キラ・ヤマトフィギュア大当たりだ! おめでとさん」
「こんなこと得意でも仕方がないさ……」
その人物は賞品を受け取ると、何事もなかったかのように去っていった。
どこかで聞いたことあるような声だったが、このときは思い出せなかった。
それよりも腹が立ったのは……そいつが景品を手に入れていたことだ。
「もう一回、やらせてくれ」
「お、まだやる気? 懲りないねぇ」
「うるさい! さっさと寄越せ!」
「シン君、そんなムキにならなくても……」
ことりの声も、最早俺には届かない。
――俺の中で、何かが弾ける。
力がないのが悔しかった。だから俺は、このコルク銃で全てを撃ち落す!
「あんたは一体なんなんだぁ!」
なぜか一番気合の入る言葉を叫んで、俺は銃を乱射した。
もう、落ち込むことしかできなかった。
「グゥレイト!」に当てた弾の数、計75発。
それでも敵は未だ健在である。
ある意味――あの時のフリーダムよりも強敵だった。
「じゃあ、次は私がやってみますね」
俺の沈み具合を知ってか知るまいか、ことりも銃を構える。
「えいっ!」
彼女の放った弾丸も、見事にあの的を捕らえる。でも、やっぱりびくともしないのは同じだった。
「やった、当たった!」
「当たっただけで喜んでもしょうがないだろ。倒さなきゃ景品はもらえないんだ」
「そんなこと言って、次に私が当てたら倒れちゃったりしたらどうするんですか?」
「ないない。これはもう絶対に倒れないように何か仕掛けてあるって……」
そんな間にも、ことりは再び銃口を的に向け――撃った。
コルクの弾は的に向かって見事な直線を描き、またも直撃。
そして、的は力なく後方へと倒れた。
「なっ……!」
「あ……」
撃ったことりも、予想外だったのだろう。
俺たちは共に、言葉を失った。
「グゥレイト! お嬢さん、大当たりだぜ!」
「は、はぁ……」
「ちょっと待て! どうしてだよ!? こんなの納得できるか!」
思わず店主に向かって叫んでしまう。
そして店主の胸倉を掴もうと手を伸ばしたとき、またもやいつの間にか隣にいたサングラスの人物――今度のはもっと大人っぽい、
どちらかというとおっさんみたいで、なんとなくコーヒーが好きそうな気がする――が、銃を構えながらさりげなく言った。
「通常弾頭でも、76発でフェイズシフトはその効力を失う……そういうことだ、少年。よっ、と」
その人の弾も、景品に弾かれる。
「ま、今のは単に当て所を間違えただけだがな」
最後にこの言葉を残し、男は去っていった。
なんだったんだ……?
「とりあえず、ほらよ。グゥレイトな景品だ。持ってけよ」
「あ、ああ……って、何だよ、これ」
どさっ、と渡されたデカイ紙袋。
中に入っていたのは――
「プラモデル……ですかね?」
その通り。MSをそのままプラモデル化したもの――通称、「ガンプラ」の箱がいくつか詰められていた。
オーブにいた頃、結構プラモデルは作っていた記憶がある。けど、このシリーズに手をつけたことはない。
というか、あの頃はまだMS自体があまり普及していなかった。
まぁ、それはいいとして。問題はその内容だった。
「『1/144バスターガンダム』、『HG 1/144 バスターガンダム』、『1/60 バスターガンダム』……」
全部、バスター?
「……もう、突っ込む気もおきないよ」
「元気出せよ。ほら、このTシャツもつけるからさ」
「す、すいません。ほら、シン君もちゃんとお礼言わないと」
「……どうも、ありがとうございます」
どうして俺が、こんなもののために頭下げなきゃいけないんだ。
胸元に大きく「ぐぅれいと!」と書かれたシャツを手に、俺はこの不満をどこにぶつけるか悩んでいた。
「そんなに落ち込まないでよ。ね?」
「……ああ。分かってる。分かってるけどさ」
世の中、どうしても納得できない事もあるのだということを俺は学んだ。
学んだところで、この理不尽さはどうしようもなかったが。
「もう、しょうがないなぁ……」
出来の悪い弟を見るように、ことりは苦笑する。
いいさ、射撃で女の子に負ける軍人なんて、出来損ない以外の何物でもない。
それくらい自暴自棄に成る程、俺のプライドはズタズタだった。
「ほら、もっと楽しみましょうよ!」
「そうだな……ごめん、なんか迷惑かけてばっかで」
「気にしない気にしない。お姉ちゃんは、弟の世話を焼くためにいるんですから」
「なんか引っかかる言い方だな……」
そうこう言いながら、出店と人ごみの間を歩く。
しかし、こうやって歩いてみると、俺の隣にいる少女がどれだけ目立っているのかが改めてよく分かった。
周囲から向けられる視線を俺と二分している存在。もっとも、俺に向けられるものだってことりと一緒にいる男に対する興味や憎悪がほとんどだが。
だけど、まるでことりを独り占めしているかのようなこの状況。
悪い気はしなかった。いや、むしろいい気分ですらあった。
「なぁ、何か出し物とかはないのか? なんだっけ、その……ミコシ、とかさ」
「そういう、伝統芸能みたいなものはないんですよ。大きな出し物といったら……カラオケ大会と、締めの花火ぐらいかな」
「カラオケ大会、か。ことりは出ないのか? それ」
俺は実際に聞いた事ないけれど、白河ことりのそれは比喩表現でなく天使の歌声だ、と杉並に聞かされた記憶がある。
それなら、一度は聴いてみたいと思うのが人間の性って奴だ。
「私は、ああいうところで歌うのはちょっと……」
「ふーん、残念だな。聴いてみたかったんだけど、ことりの歌」
本人がそういうのなら、無理強いはしたくない。
それに、あくまで俺の推測だけど、ことりは決して目立ちたがり屋ではないはずだ。大衆の前に立つのは慣れているけれど、
好き好んで登っているわけではない。そう思う。
歩いているうちに、そのステージが近付いてきたらしい。明らかに素人のものと思われる歌声が俺の耳に届いた。
「……ただ純粋に、私の歌を聴いてくれますか?」
「え?」
消え入りそうなことりの呟きを、俺は奇跡的に拾い上げた。
「私だって、できることなら歌いたい。でも、純粋に私の歌だけを聴いてくれる人は、ほとんどいなかったから……」
本当に、ただ彼女の歌声にのみ興味があった俺に、その言葉の意味を理解することはできなかった。
「だから、まだ大勢の前で歌うのは、ちょっと怖くて……でも、聴いてくれる人がいるなら、私は歌いたいの」
「……言ったろ。俺は、ことりの歌が聴きたいって」
俺は、どこか複雑な感情を浮かべた彼女の瞳を真っ直ぐに見つめ、言った。
「けど、怖いとかそういう気持ちがあるんなら無理しなくても――」
「ううん。その言葉が聞ければ十分です」
その言葉と同時に、ことりの顔から憂いが消えた。その代わりに浮かんだのは、俺がいつも見ている笑顔。
ことりはその顔のまま、俺に背を向けて駆け出した。
「おい! どこ行くんだよ!」
「受付です! 早く行かないと、終わっちゃいますから!」
……全く、元気なもんだ。
杉並の言葉に、嘘偽りはなかった。
たった一曲分の、ほんの数分だけれども。
俺は、歌というものが持つ力の偉大さを、この体で感じた。
『♪―――……』
歌が終わる。それと同時に、会場は拍手の嵐に飲み込まれた。
けれど、俺は立ち上がることすらできずにいた。
人間は、本当に感動すると何の反応もできなくなる生き物らしい。
舞台の上のことりは、気恥ずかしげに困惑した笑みを浮かべている。
しかし――今の彼女は、確実に輝いていた。
『白河ことりさん、ありがとうございました! いやー、実に素晴らしい歌声。
ピンクの髪のお姫様の独走かと思われていた今大会に、思わぬ優勝候補が出現! 会場の雰囲気は最高潮だ!』
何故か司会をやっているのはあの杉並だったが、俺はそのことに関して無視を
決め込んでいた。
というか、あいつの行動を一々気にしてたら、いくらコーディネイターの俺で
も身が保たない。保つわけない。
その間にことりは、惜しみない声援を一身に受けながら、舞台袖へと消えた。
そしてそれと入れ替わりに、次の人が出てくる。
『さて次は……おっと、バンドでの出場だ! ハイネ・ヴェステンフルス率いる
学園最高峰のビジュアルバンドと見せかけて実はメンバーは一人、T.M.Revolutionで"Vestige-ヴェスティージ-"――』
「私の歌、どうでした?」
俺の顔を覗き込んで、ことりが尋ねてくる。
「凄かったよ。まさか、あそこまで上手いとは思わなかった。なんて言うか、そ
の……感動したよ」
「あはは、お世辞でも嬉しいっす」
「いや、一応本気で言ってるんだけど……」
「分かってます。だから、もっと嬉しいの」
そう言って微笑むことりは、本当に綺麗だった。
その姿に、しばし見とれてしまうほどに。
祭りの喧騒の中を歩きながら、俺たちは実に他愛もないことで笑いあった。
型抜きに本気になる俺を子供扱いしておきながら、ことり自身もかなり真剣になっていたり、
名誉を挽回すべく挑んだ金魚すくいでも、やはり惨敗した俺を優しく励ましてくれたり、迷子らしい子供と一緒に親を探してあげたり――
それは少なくとも俺にとっては幸せな時間で――月並みな言葉だけど、この時間が永遠に続いて欲しいとすら思っていた。
しかし、明確な終わりの見えない戦争とは違い、祭りには必ず終宴がある。
しかも、それは唐突に俺の元へとやってきた。
「なぁ、花火ってのはいつ上がるんだ?」
「もうすぐじゃないかな。あ、だったらそろそろ移動したほうがいいね」
「移動? どこに?」
「花火がすごくよく見えるってことでみんな集まる場所があるんですよ。本当によく見えるんだけど、始まる直前に移動したんじゃ混んじゃうんです。
だから、早めに場所取りしておかないと」
「ああ、なら急いだほうがいいな」
ことりの案内に従い、その名所とやらに向かう。人の流れもだんだんとそちらに傾きつつある。やっぱり、考えることはみんな同じってことか。
でも、こうやって改めて観察してみると、同性の友達同士もさることながら……男女の組って奴がかなり多く見受けられた。簡単に言えば、恋人らしき人々ってことだ。
傍から見れば、俺たちもそんなふうに映っているのだろうか?
そうだったとしても、実際のところは姉弟のような関係なのだけれども。
と、その時。見覚えのある顔が視界に入った。
前スレでフリゲ作るとか言ってた奴はどうなったんだろう
ドキドキワクワク
671 :
夏祭り編・7:2005/11/15(火) 01:09:04 ID:1YvwyPtg
「純一と音夢じゃないか。あいつらも来てたんだな」
二人は寄り添い――俺から見ても分かるくらい、楽しく、幸せそうに歩いていた。
「ホント、あの二人って仲いいよな……あれ、ことり? どうかしたのか?」
俺の真横を歩いていたはずのことりの姿はいつの間にか消え、後方で立ち止まってしまっていた。
その目は見開かれ、口は何かを言いたげに開かれているが、何の言葉も発せずにいる。
明らかに、様子がおかしかった。
「おい、こと――」
「あ……!」
伸ばした俺の手は虚しく空を切った。
俺に背を向けて、ことりは駆け出していた。
一体なんだ? 何が起こったんだ?
しかし、考える前に俺の脚は動いていた。
人の流れに逆らい、ことりを追う。
こういった場所での移動に関しては、小柄なことりのほうが有利だった。どうしても俺は、道行く人に動きを阻まれてしまう。
いくらことりが走りにくい格好をしているとはいえ、このハンデは大きすぎた。
「――とり、ことり!」
見失うまいと、絶対に離すまいと、俺は声を張り上げる。
と、赤い髪は会場に隣接した林の中へと入っていった。
俺も人の波から脱し、彼女を追って木の中を駆ける。もちろん、ここに人気などあるはずがない。
障害物がなくなれば、身体能力で圧倒的に上回る俺がことりに追いつくことなど造作もなかった。
そして、ほんの少しの追いかけっこの後。
「ことり!」
「っ!」
林を抜けた先の崖の上。俺はそこで、ことりの手首を掴んだ。
そして、言葉を失った。
ことりの頬を伝う、透明の液体。
「離して、ください……」
「……嫌だ。ことりが泣き止むまで、絶対に離さない」
「え? あ、あれ。私、いつの間に泣いてたんだろ?」
「なぁ、どうしたんだよ? どうして、そんないきなり……」
「――なんでもない、って言っても信じてくれませんか?」
「ふざけないでくれよ。俺は、ことりのことが心配で言ってるんだ」
真っ直ぐに、ことりの目を見つめて言う。
そして、彼女はその目をそらした。
……俺は、掴んだ手を離した。
「諦めたはずなのに、まだ、辛いんです」
「え……?」
そらした目を拒絶と取っていた俺は、その呟きに似た声に顔を上げざるをえなかった。
「私の入り込む隙はない、私は永遠に片思いなんだって。分かりきっているのに、割り切れないんです。
あの二人は、二人でいるから幸せ。私が入り込めば、二人の幸せは壊れてしまう。だから、私は身を引いたはずなのに――
それなのに、私があの場所に居たかった。あの人と、笑い合っていたかった。そう思ってしまう私がいるんです。二人を見ていると、どうしてもそんな私が出てきてしまって……
けれど、私はそんな私が許せないんです。
だから、私は逃げ出した。二人のそばに居ないことが、最大公約数的な幸せだから――って、私、なに言ってるんでしょうね」
涙を流しながら微笑むことりにかける言葉を、俺は見つけることができなかった。
あの二人、というのは純一と音夢のことだろうか。三人の間にどんな過去があったのかは知らないけれど、ことりの辛さははっきりと伝わってきた。
大切なものを失う、それは、自分自身を深く傷つけることと同じだから。
もう二度と戻らないと思っていた平和な生活を、俺はこの島で手に入れようとしていた。マユやステラは二度と戻らない。けれど、その想いを背負って、俺は平和の中で生きていこうとしている。
しかし、ことりは? 目の前にあるのは、自分が手に入れるはずだった幸せ。でも、絶対に手に入れることはできない幸せ。そして本人も、それを頭で理解したつもりでいながら、それを目前にするたびに傷ついている。
そんなことりに、俺はなにができる? なにも、できないじゃないか。
大切なものを守るだなんて大口を叩いておきながら、実際はこの様だ。
これでは、今までと何も変わらない。待っているのは、喪失だけ。
でも、果たしてそれでいいのか――?
「こうなる運命だったんですよ。朝倉君と音夢さんはああなって、私はこうなるしかない――運命には、逆らえませんから」
「――ざけるなよ」
「え?」
「ふざけるなよ! 全部こうなる運命だったって? そんな運命、認めちまうからそうなったんだよ!」
マユやステラがああなってしまったのが運命だとしたら。
人の不幸が、全て運命付けられているのだとしたら。
「運命なんてものは、他人に決めてもらったり、決め付けられたりるものじゃない。ましてや神様が、俺たちの生まれる前に決めるものでもない。自分の運命くらい、自分の手で掴んでやる!」
そんな俺の愛機の名が『運命(デスティニー)』だというのは、なんという皮肉だろうか。いや――それとも、俺の運命を切り開くのにこいつが必要となるのだろうか。
今は分からない。
けれど、ことりが不幸になる――そんな運命だけは、俺が薙ぎ払ってやる。
俺の言えることは全て言った。そして、ことりは何も言わなかった。
遠くに聞こえる祭りの喧騒と、風に揺れる木の葉の音色。
先に口を開いたのは、ことりだった。
「……シン君」
「なに?」
「ちょっとだけ、泣いてもいいかな……?」
「ああ」
泣き顔を見られるのもあまりいい気がしないだろうと思って、俺はあっち向いてるから、と言おうと思った瞬間。
ことりが、俺に懐に飛び込んできた。
「う、あぁぁあぁぁああぁ!」
一瞬にしてに頭は大混乱に陥り、俺は為すすべを失う。
こういうときは、そっと抱き寄せてやればいいのだろうか。でも、そんなことをする勇気を生憎俺は持ち合わせていない。
結果、俺は行き場を失った両手を挙動不審にさせることしかできなかった。
そんな、俺にとっては非常に気まずい時間が数分。
やっと落ち着いたらしいことりが、俺から離れた。
「ふぅ……思いっきり泣いたら、なんかすっきりしちゃいました。ありがとう、シン君」
「いや、どうってことないさ。はは……」
ホントは、どうってことないわけないのだが。
その時、体の芯まで響く轟音が、俺の鼓膜を震わせた。
その音の元へと顔を向けると、まるでタイミングを見計らったかのように、真っ黒な夜空に大輪が花開いていた。
休むまもなく次々と打ち上げられる花火。
咲いては消え、咲いては消え。
儚い、それ故に美しかった。
「綺麗だね……」
「ああ……」
もっと気の利いたことでも言えればいいのに、残念ながら俺もこの芸術に心を奪われてしまっていた。
いや、正直に言うと、その半分はことりの横顔だった。
俺は思う。
例え、その横顔がこちらを向いてくれなくとも。
俺は俺の全てをもって、ことりの幸せを願う。
それが、俺の選んだ運命だから。
「来年も、また一緒に見れるよね?」
俺はその問いに、笑顔で答えた。
了
以上です。長文失礼しました。てか疲れた……
シンに俺補正がかかってるのは内緒です。
あと、ネタを無断使用させていただいた方々にここで謝罪させていただきます。すいません。
674 :
夏祭りの人:2005/11/15(火) 01:17:16 ID:1YvwyPtg
うわ、名前間違えた……
>>673は「夏祭り編・ラスト」ですので。
GJっす!
もうなんかこれしか言えない自分の表現力の乏しさが悔しい
きっと二人が偶然いた場所は
誰も知らない花火見物の穴場なんだろうな、と妄想してます
676 :
プログラマ:2005/11/15(火) 03:47:22 ID:0Q/DivhB
>>669 前スレでこのスレのフリーゲームを作ると言っていた者です。
さてさて、作業は現在進んでおりますが、諸々の問題が。
@私は初代さんにしか許可は取っていない。
(現存の様々な職人様の内の一人でも断られると不可能)
Aまだストーリーが完結していない
(本スレも姉妹スレも。 私は書けまてん(。・Д・。))
そんで、どうしようかなと、現在停滞中。
ま、俺が作って俺だけで楽しむ分には問題ないのだが。
一応、結末っぽい話は2つくらい書かれてはいるが・・・。
夢オチでシンが戦場へ戻る奴とさくらエンド(?)。
そろそろシンとことりのグッドエンディングらしい話も必要かもな。
>>676 工藤編等の作者だが、当方は問題なし、というか「俺の話を勝手に使うなゴルァ!」
というような奴はいないと思うけどね。
>>677 ノ
ことりスキーとしてはなくていいッス
最後まで一定距離は保ってて欲しいな。
>>676 初代の人から伝言
やっぱ俺のは使わないで欲しいだって
未完の作品を掲載されたくないとのこと。本人はもう続き書くつもりはないだって
>>663 GJ!!
デス種本編でもシンが信頼する議長に反抗すれば良かったと思った
682 :
プログラマ:2005/11/15(火) 12:37:30 ID:0Q/DivhB
>>680 そうですか。。。
初代の、Ts.Xmc2N6sさんの作品は好きだっただけに、大変残念に思います。
もし宜しければ、捨てアド公開致しますので、オフラインで
ルナマリアが転校してきた辺りからでもアスランが登場した辺りからでも
続きを書いてみませんか? と、お伝え下さい。
一応、 hroktmk@yahoo.co.jp です。
>>678 ありがたいお言葉、ありがとうございます。
工藤編は私も、シンの成長を知る上で必須イベントかと思っております。
夏祭りの日の翌日。話があるといって、シンは純一を公園に呼んでいた。
「なんの用だ、シン。」
「純一、あんたはことりのことをどう思ってるんだ。」
「ああ、ことりか…。あんな可愛い学園のアイドルが二年間も俺の家に居たなんて夢みたいだったな。
最近はあんまり声もかけてくれなくなったけど、まあ、俺には高嶺の
「アンタって人はぁぁー!!」
シンは純一を全力で殴り飛ばした。
「ぐわっ!な…なにす…。」
「ことりは…アンタの事が好きだったんだ!」
「…!!」
「ことりはアンタが思ってるような強い娘じゃないんだ!!アンタの半端な優しさが
どれだけことりを傷つけたか解ってんのか!!」
「シン…。」
「二度と…ことりには近づくな。」
そして、振り向いたシンはどこかへ駆けていった。
しばらくして、買い物へ出かけていた音夢が公園に通りかかった。
「兄さん!どうしたんです!怪我してる…。」
「いや…階段で転んだんだ。」
「こんなとこに階段なんか無いじゃないですか!誰に襲われたの!?警察に…」
「階段で!転んだんだ!!」
「…!?兄さん?」
「・・・ことり・・・。」
シンは走っていた。どこへ向かっているのか自分でも判らない。ただ、そうしなければ
どうしようも無い悲しさに押し潰されそうだった。
(くそ…あんなこと言って…俺なんかに何ができるんだ。ことりと付き合う…?
何も守れない俺にそんな資格なんか…)
走り疲れて一歩も動けなくなった彼は、海辺の砂浜で仰向けになって倒れた。
何時間たっただろう。そんな彼に、上から声をかけてくる人が居た。
「こんなとこで寝たら風邪引いちゃうよ〜。」
「…ことり?」
そしてそのまま、二人で砂浜で夕日を眺めていた。
長い沈黙の後、ことりが声をかけた。
「ねーシン君、初めて会った時の事、覚えてる?」
「…ああ。」
『こんちはっす♪』
『こ、こんにちは・・・(うわ・・・・・めっちゃカワイイ・・・俺にはステラがいるのに・・・・くそっ』
『ところでシン君』
『あ、はい?』
『シン君って、主役から降格されたんですよね』
『・・・・うん・・・・・そうなんだ・・・』
『そっか・・・・・実は、私もそうなんだよ・・・・』
『・・・・俺たち、似てますね・・・・』
『・・・・・うん・・・・かなり・・・・』
「あれからもうずいぶん経つんだ。」
「あの時に直感たんだよ。この人は私と同じだって。」
「ことり…俺…。」
「これからも、一緒に乗り越えていこうよ。過酷な運命を二人で、ね。」
あの言葉を言うべきなのだろうか・・・シンは迷っていた。
俺はことりとどうしたいのか・・・。
「・・・ねぇ、キスする?」
「え?えぇぇ!!」
まだシンがあんまり絡んでないキャラって誰だろう
ことり、アイシア、音夢、純一はクリアでいい
美春はロボが出てきたし、水越姉妹は鍋を囲んだこともあったと思う
工藤は工藤編があったし、杉並はデスティニーに乗った。環は巫女部の話で絡んだような
和泉子、美咲、霧羽姉妹は無理そうだ
となるとアリス、ななこ、さくら、みっくん、ともちゃんかな
あくまでシンとことりが交流するスレだからいいんだけど
>>683 以前「ズン一にガツンと言うSS」を希望した者ですが、
実現していただきありがd
とりあえず、ななこのマンガ製作にシンとことりが協力する話を書こうとか思ってる。
しかし一番難しいのは霧羽姉妹かな、ゲーセン編のクマ以上に絡ませる事が不可能っ
ぽい・・・かと思ったが、純一の役割をシンにさせれば良いだけか。
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 23:13:00 ID:NByCKJOz
きもだめしで香澄にあうとかとかにすれば
無理はないと思うのだが
689 :
シン:2005/11/15(火) 23:24:51 ID:9O/rDHP+
へへ…へへへ……
へへへ……
敵を討ったよ……
ステラ……へへ…
投稿したいならしなければ
どんどん書こうと思ったいた事を書かれたり克服されたりしてしまう
だけどまだ投稿した事無い自分には、それをどうこう言う事はできないんだな、これが
今書きかけの奴だけでも早く書き上げたいけど・・・
692 :
プログラマ:2005/11/16(水) 03:31:14 ID:tcIR9kHc
とりあえず、華麗に断られましたので、初代さんの話を抜いたバージョンで製作中。
先頭の結果によるマルチエンディング形式で、
今月の終わりまでには投下できそうです。
絵とかFLASHとかゲーム中に入れられるような物を作ってくれると助かります。
ま、あくまで希望なのでなくてもOKですが。
う〜む。思ったより反応が少ないな。
「・・・ねぇ、キスする?」
のオチどうすりゃいいんだ…_| ̄|○
本当にやっちゃってかまわないのだろうか?
>>693 人の意見など気にするな、自分が書きたい内容を書けば良い、ガンガレ!
>>692 EDには特に大きな山(桜暴走、シン戦線復帰)とかなくて2人が積み重ねた時間
が実ってやがて付き合うみたいなEDも追加希望。
>>2人が積み重ねた時間が実ってやがて付き合うみたいなED
俺が書きたかったのはまさにそれだ!
でも、それを書いちゃったらもう夏祭りみたいな日常が書けなくなりそうな予感……orz
きっと、何事もなかったようにまたキラに虐げられるSSが投下されるから心配すんな
それにD.C.ってのは「始めからまた繰り返す」という意味だし、SWよろし
くエピソード2・3とかにすれば問題ない、自由にやってくれ。
バトルスレにて激闘編完結しました、一応報告。
うげっ!流れが一気に交際モードになってる・・・orz
>>693 ちょっと待って、俺はキスNG orz
純一とバカップルがみたいなら何もここに来なくてもいくらでもSSあるじゃん
シンとことりがくっつこうと、シンとことりが協力しあってお互い別の誰かとくっつこうとも
スレタイさえ守ってくれればなんでもいいよ。キャラらしさがなくなるのはどうかと思うけど
>>698 期待してるよ
純一とことりの話だったら「白河ことりに萌えすぎて死にそうだ」スレなり
行けば良い話だからな・・・
仕事から帰ったらレイが白河家を訪問する短編投下します。
口同士でのキスはこの二人にはまだ早いだろう。
ことりにとってシンは大切な人位にはなってるだろうが、そういう相手としての認識は薄そう
スレが荒れてしまったら本当に申し訳ないのですが、
あえてここはシンとことりの交流スレということですから、1ことりスキーの切実な意見として聞いていただけないでしょうか。
正直なところ、今の話の流れ(失恋で深い傷を負ったことりをシンが慰め→くっつく)展開をことりスキー目線で見ると
ことり=canvas2のエリス
シン=橋爪君
に見えて仕方が無いのです。
このままだとS.S.の"都合のいい女ことり"のまま他の男とくっついたようで、激しく切ないのです。
別にシンとことりがくっつくSSがあってもいいとは思いますが、このまま尾張ってのは正直つらいですorz
例えば二人の気持ちに純一の気持ちに変化が訪れ三角関係に発展するなどの展開になるとまだ癒されるのですが。
キラ話の中の人です。
私は別におっけーですよ、と。
初代さんはもう書かないのか・・・
あの人の話は好きなのにな
>>704 自分は今以上に仲良くなっても
明確に交際していることにはしてほしくないな
自分的には長い時間をかけて近づいていって
大人と呼べるようになったシンがことりに指輪を渡すみたいなほうがいい
…個人的妄想語ってごめん
脳内磯野時空のオレがいうとアレだけど、くっ付き方の違うEDが
いくつあってもOKなんだけどなぁ。
>>704 夏祭りとかの中の人です。
俺の中では、二人がぎりぎり恋人とはならないような、そんなラインを狙って書いてるつもりです。
言葉が悪くなって申し訳ないですが、ぶっちゃけ二人は互いを利用しあっているような感じで。
シンはマユやステラの代わりにことりを守ろうとしていて
ことりは純一を取られた辛さから逃げるための手段としてシンを使っている。
良く言えば相互依存って奴ですけど。
こんな二人だから、互いに無くてはならない存在になることはできても、
恋人となることはできないと思う。
原作を考えると、シンの過去への縛られ具合や、ことりの純一に対する想いは相当重いですし。
やっぱり、二人をくっつけると互いのキャラ像が崩れてしまうような気がするんで……
……ダメだ、上手くまとまらない。戯言として流してくださいorz
俺は最終的には結ばれてほしいけど急展開すぎるのもどうかとは思う。
当分は友達以上恋人未満を続けてほしい。
そのほうがワクワクできるし。
いつか二人とも呪縛(?)から解き放たれてほしいとは思う。まだ過去に縛られてるような気はするし
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/16(水) 21:20:18 ID:w3XuVNb4
とりあえず
>>701も言ってたように俺もスレタイさえ守ればいいと思う
後は作者の自由裁量で
俺も少なくとも暫くは現状維持を希望
なんか結ばれたらそこでこのスレの終わりの時が来るんじゃないかって思うし
そういえば今更気付いたけど
ゲームじゃ下の名前変えられるから皆「朝倉」って呼ぶんだな
って事はこれまた今更だけど「アスカ」って呼ぶのが自然なんじゃ
いっぺんにいくつも悪いが、シンって学年は純一とかと同じなのか?
>>711 イザーク19歳
アスラン18歳
シン16歳
参考までにSEED DESINY時の年齢。
キラとアスラン
ディアッカとイザークは同い年
まあ話をまとめると、まずことりに出会ったシンが大人に成長するところを書いてほしい
もちろんことり&シンがの組み合わせの話だけじゃなくシンが皆の悩みとかを解決したり、絡んだりする話も必要
SEEDの話を混ぜると話がややこしくなるからイザークやディアッカなどは暦先生や杉並みたいなキャラな感じがいい
ことりとシンが急に仲良くなるような急展開は控えて、シンがことりのことをよく理解して徐々にことりに魅かれていくような展開がよい
そしてことりも徐々にシンに魅かれて、純一とシンの思いで悩んでいくストーリーがいい
キラや音夢を悪役みたいな感じに書かないでアニメどおりの性格でおkだと思う
あとこのスレではキラが自分の家族を殺したってシンが知ってるけど。
実際は直接顔を会わせていないからキラ本人の顔を見てもわからないはずだけど?
自分的にはこんな感じのストーリーがいいと思います。
>>711 死種だとアスランもルナもレイもみ〜んな「シン」って呼んでたから良いんじゃないか?
オレの記憶では誰一人「アスカ」で呼んでる奴いないし。
某ゲームなどでもアムロ・レイの事を誰一人「レイ」とは言わないしな・・・
オレは最短でもキッズステーションのSSが終わるまではくっ付けるつもりは無い。
まぁオレ達は、弟の初恋を見守る兄(姉)のような気分で、その不器用ながらも一生懸命な姿を
身悶えしながら優しく眺める感じ なんかな。
確かに現状トラウマの塊のようなシンが、そのままで、ことりと付き合うってのは
こんな↓小ネタが思いついてしまうくらいにムリだと思う人いるだろうなぁ。
――フレッツ――
シン「いってきまーす」
暦「シン、電話だぞ。デュランダル議長という人からだ」
…電話を受け取るシン
議長「シン。こんな朝早くからなんだが」
シン「何でしょうか」
議長「君が白河ことり嬢と付き合うのは10年早いと思うのだが」
シン「( ゚Д゚)!」
説明しよ(ry
シン「なんで議長までチェックしてるんだ――――!!」
もしリアルタイムで種死見てない人がいたらスマン。
議長の情報網凄杉w
>>715 それはそれで面白いぞw
そういう小ネタもいいような気がする
俺はシリアス路線にするよりまったりネタ系が増えたほうがいいような気もする
シリアスだとキャラに思い入れのある人には違和感を感じることもありそうだからな
シリアスはシリアスであっていいと思うけど
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/16(水) 23:42:06 ID:0HlZQ2Io
シンが求めている人とはかわいい恋人ではなく、自分の弱さをさらけ出すことができて、
尚且つその弱さを優しく包み込んでくれる人かなと勝手に妄想しています。
ここではその人がことりというみたいな。
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/16(水) 23:52:44 ID:0HlZQ2Io
もしシンことに恋愛感情があるとしたら、それは10代にありがちな燃え上がるような
恋ではなく、まったりとした穏やかな愛みたいなものかなと思いながら
読ませてもらっています。
まあ俺としては急接近とかはしないで、家族愛見ないな感じでまったり進んでいく感じ
が好きです。
同立場で共感し相性の良い2キャラ
偶然にもほどがあるww
>>715 GJwww
個人的には
シリアス:ネタ=2:8
くらいがいいな
結局職人様の御心のままになわけだが
>>684 の続きです。
「・・・ねぇ、キスする?」
「え?えぇぇ!!」
「ふふっ。冗談っすよ♪」
「あ・・・ああ・・・。」
少し期待してしまった俺が馬鹿だったんだろうか。でも、コレで良かったような気がする。
そう、マユもステラも守れなかった俺には無理なのかもしれない。でも、今この場所にいる
俺がことりにしたいことはただ一つ。
「俺は…ことりを守る。」
「…うん。期待してるね。」
日が落ちて周りが暗くなっていた。
「家へ帰ろ。シン君。」
「うん。」
「ところでシン君、あの海に浮かんでるのって何かな?」
「え?」
チュッ
頬に、軽く柔らかいものが当たった。
「!!///」
「ふふふっ。」
「私も、シン君を守ってあげるからね。」
「あ・・・は、はは・・・。」
三日後。首にギブスを巻いている純一を街で見かけたことりは久しぶりに彼に
話しかけることにした。
「どうしたの、それ?」
「いや、ちょっと蜂に刺されてな…。」
「顔が腫れてる理由はそれでわかるとして。」
「…まあ、自業自得だったんだがな。」
「?」
(…スマンことり。今まで気づいてなかった俺は最高の馬鹿野郎だ。今更謝っても仕方ないだろうけど
これだけは言っておかなきゃ。)
「ことり、すまな
「あ、メール。シン君からだ。ごめんね純一君、もう行かなきゃ。」
「あ・・・。」
「またね、純一君。」
「・・・二度と近づくな、か・・・。置いて行かれたのは俺の方なんだな。」
俺はことりが好きだったんだろうか?
その答えはもう永遠に出なくなってしまったような気がした。
「シン君、お待たせっ!!」
了
帰ってきた男編
シン「ただいま〜」
レイ「遅かったな、シン」
そこにはリビングのソファーにことりと向かい合って座り、紅茶を飲んで
いるレイがいた。
シン「!!!何でお前生きてんだよ!?それに何故この家のリビングでく
つろいでるんだ!!」
レイ「何を興奮している、相変わらず騒がしい奴だ・・・」
「ドゴッ!!」 レイ「ぐほっ!?」 「ゴロゴロドガシャーン!!」
顔面にとび蹴りを喰らい、転がって行くレイ。
レイ「痛いじゃないか、シン・・・」
だくだくと鼻血を流しながら笑って答えるレイ。
暦「騒々しいぞ、何やってるんだ?せっかくお前の事を友達が訪ねて来てくれた
というのに酷い奴だな・・・」
レイ「きっと照れてるんですよ、シンはそういう奴です」
シン「黙れ!良いからとっとと帰れ!!」
暦「あ〜うるさい!ちょっと落ち着け!」
シン「でもコイツは!!」
ことり「シン君、レイさんはこの間の事を謝りに来たんだよ」
レイ「えっ!?」
*激闘編でレイはことりをレジェンドでヌッころそうとしてました。
レイ「そうだ、正直あの時の記憶が定かじゃないが、悪い事をしたと思ってな・・・
どうやらオレが普段服用している『ビタミン剤』に何かヤバイ薬がいつの
間にか混入していたらしい・・・」
シン「本当かよ・・・」
レイ「そうだ、話し込んでいて忘れていた」
シン「?」
レイ「お土産を持ってきた、遺伝子組み換え100%小麦使用のプラント名物宇宙
くじらクッキーだ、なかなか美味だぞ」
シン「何かそれビミョーに嬉しくないな・・・」
暦「しかしシンの友達が訪ねて来るとはな・・・色々と興味深い話も聞けたしな・・・
どうやら私はお前への認識を改めなくてはいないようだな・・・」
暦「ジーッ・・・」
シン(なんだ?オレの事をまるで汚い物でも見るかのような視線は・・・)
暦「おい!ことりにあんまり近づくな!シッシッ!!」
ことり「お姉ちゃん!そんなことしたらシン君がちょっとかわいそうだよ」
シン「おいレイ!お前何か余計な事を話したな!?」
レイ「別に、昔のお前のちょっとした面白エピソードを話しただけだが?」
シン「どうせろくでもないホラ話でもしてたんだろ!何を話した!?答えろ!!」
レイ「おっと、もうこんな時間か、それでは私はこれで失礼します」
暦「また近くに寄ったら訪ねて来るといい」
レイ「ハイ」
シン「二度と来るな!!」
レイ「失礼します」
こうしてレイは帰って行った。
シン「ことり、アイツいったい何を話したんだ?」
ことり「え〜っと・・・シン君が妹さんに色々と口では言えない様な事をして家を追い出された
とか・・・立ち寄った町で出会った女の子を人気のない洞窟に連れ込んだとか・・・かな?」
シン「レイの奴・・・今度あったらコロス・・・!!」
ことり「私はそんな話全然信じなかったからね?落ち着いてシン君(苦笑)」
その後ことりが暦にレイの話はウソだと説明してくれたが、しばらくの間オレを見る目
が冷たかった・・・どうやらオレが穏やかな日常を手に入れるのは当分先になりそうだ・・・
帰ってきた男編 完
って、直後にそれかい!!
思わず爆笑しちゃったよ!!
2年前中3って事は、今年高2で17になる。ことりは調べたら6月20日誕生日だからもう17
シンは調べたら16歳だけど、誕生日が9月1日だから夏休み明けには17で・・・おぉ、同い年
って都合よく解釈したらこうなったけど、これでいいの?
種死終了時なら、多分同級生。
種死開始時なら、一学年下かな?まあ、確定じゃないけど多分、この解釈であってる。
時系列的に言うと、種死の一話は、一話の放送日と一緒で10月らしいから。この時点で誕生日は過ぎてて、16歳になってる。
その後、本編中で明らかに半年は過ぎてると思われるため、同級生と思う。
730 :
絵描き見習い:2005/11/17(木) 15:32:17 ID:CwZwDnWO
乙
乙です。良かった、もう新作が見れないのかと思ってました。
これからもがんばってくださいね。
>>727 ことり「私も、シン君を守ってあげるからね。」
シン「あ・・・は、はは・・・。」
↓
帰宅
レイ「遅かったな、シン」
シン「レイ!?」
みたいな流れを想像してしまった…。
で、翌日議長から
>>715 の電話がかかってきた、と。
どうやらまだまだ過酷な運命を乗り越えねばならないらしいな。
夏祭りの話を読んで、まだやり残してる事があるだろうと思ったので
コーディネーターの全力パンチで頚椎を損傷させてズンイチにも
失恋の気分を味わってもらうついでに、ほっとといたら何時まで経っても
進展しそうに無い二人に起爆剤でも投下するつもりで書いてみました。
ことりを押し倒す展開も考えてましたが18禁ゾーンへ突入してしまうので
ほっぺたで済ませましたがアレならOK?
しかしネタバトル書いてた頃はあんなん書く日が来るとは夢にも思わなかった。
>>732 真ん中の作者だが、3つ並べると絶妙だな(笑)シンにはまだ当分運命と戦って
貰う事にしよう。
所でココの作家さん達はどうやって作品作ってる?
オレは始めに「遺伝子組み換えクッキー」とか「ローゼンメイデン声優ネタ」
とか思いついた後にそれを盛り込める話を作って行くんだが。
夏祭りとかの中の人です。
>>733 俺も粗筋の段階では最後にちょいとイチャイチャもありかなぁ……とか思ってたけど、
やっぱり二人にはまだそういうの早いかと思ってあれで終わらせてしまいました。
物足りないと感じさせてしまったのなら申し訳ない。補完乙&GJです。
>>736 風邪の話と夏祭りの話はリクエストに応えた奴なんでなんとも言えませんが。
とりあえずそのテーマに沿うような話を考えて、後はシンになったつもりでつらつらと。
ネタを盛り込むのは書き始めてからですね。あ、ここであいつのこの台詞が使えるなwとか。
リクじゃない場合は、まず書きたいシーンを思い浮かべて、それから書き始めて休憩の合間とかに話を練っていく感じ。
体育祭とか文化祭、修学旅行とかはどうですか?
>>728 だったら萌先輩は卒業してないで本校にまだいる。
一期では本校に上がって終わりだからそれから二年。
このスレ的にはオリジナルキャラや俺設定ってのはOK?
他意はないんだ、元々クロスオーバーだし
ただ、なんとなく皆がどう思ってるか知りたいだけだ
俺設定はともかく、オリキャラは問題外だと思うよ。
この手のSS系ネタスレが末期を迎える時というのは、オリキャラが
跋扈するようになるときというのが定番だし。
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 01:31:12 ID:qs3OpO/U
俺は耐性有るし、結構作りやすくなるからいいと思うが、
他の奴はどうだ?
できればオリキャラは勘弁してほしい…
結論
オリキャラで許せるのは西川君まで
>>739 あぁ、やっぱり微妙に違うのね
だって「あれから2年」だったり「2年前の出来事」だったり
音夢がいない間が「空白の2年間」だったり、いつからなのかよく分からなくて
まぁ種デス開始時の年齢が16だから少し時間も経ってるだろうし
年齢がよく分からないアイシアも同学年だし別にいいよね
>>744 厳密に言えば「西川」も名前が違うだけでちゃんとした死種キャラだがな(笑)
種とDC合わせれば30人以上キャラ居るんだからオリジナルなど必要無いだろ?
アストレイのキャラはどうなんだろこのスレ的に(オレはアストレイ全く知らないけどな)
また脱線してるよいい加減にして欲しい
オリキャラは否定派だな。
キャラは十分すぎるほど居るし必要性が感じられない。
むしろ削れと言いたいぐらいだね。
そもそもアストレイなんてアニメじゃないだろうが…
この板の板名見直して来い
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 12:37:46 ID:qs3OpO/U
板だけみたらシンとことりしかいないよ。
アストレイは有りじゃないかな?
いたら面白そうだし
それにアニメ化されているとか、いないとかそこまで重視する点じゃ無いんじゃない?
アストレイはアナザーではあるけどイフではないし。
デスティニーアストレイのジャ−ナリストさんぐらいなら絡めそうだけどな。
枯れない桜を取材しに来たとかで。一応、シンに助けてもらったこともあるし。
問題は結構マイナーなキャラなので顔知ってる人が少なそうな点か。
知らないキャラってオリキャラとあんま変わらんし。
・・・まあ皆が知らなさそうなキャラや影が薄いキャラは問題外
てかアストレイの話いれたら更に話がややこしくなりそうだからせ自分的には必要ないと思う
この板はシン=デスティニー、ことり=ダ・カーポなんだからこれ以上キャラは必要ないと思う
あと、あくまで「シン・アスカと白河ことりが交流するスレ2」なんだから本来の趣旨を変えないでほしい
751>>の言うとおりせめてジャ−ナリストさん一人ぐらいなら許されるが、これ以上キャラを増やすのは勘弁してほしい
〜ギャグまっさかり〜
ことり「シン君、一つ聞いていいかな?」
シン「『いいよ』。ハイ質問終わり!質問は一つだろ?」
ことり「・・・・・・怒るよ・・・・・・」
シン「じょ、冗談だよことり。なんでも聞いていいからそんなに怒らないでくれ!」
ことり「ハァ、じゃあ聞くよ?」
シン「ああ、何でも聞いてくれ」
ことり「シン君は、 洋 菓 子 を 手 か ら 出 せ る ?」
シン「ハァ?洋菓子を手から!?そんな事出来る訳無いだろ!」
ことり「何だ・・・出来ないんだ・・・ガッカリ・・・シン君じゃやっぱり無理か・・あ、朝倉君ちょっといい?」
純一「なんだ、ことり?」
ことり「和菓子頂戴♪」
純一「あ、ああ、分かった。それぐらいなら・・・(シンがいる前で言うなよ!けどことりには恩があるし・・)」
ことり「ありがとう!・・・・シン君。これがシン君がキラ・ヤマトさんに勝てなかった理由だよ・・」
シン「・・・そ・・そうか、俺はお菓子を手から出せなかったから負けたのか!
ありがとうことり、純一!あいつに勝つ方法を教えてくれて!!」
純一「あ、ああ。どういたしまして・・・(今日は二人ともどうしたんだ?)」
ことり「頑張ってねシン君♪」
シン「待ってろキラ・ヤマト!俺は必ず手から洋菓子を出せるようになってお前を倒す!!」
そして春が来て桜の樹が咲きシンの『洋菓子を手から出す力が欲しい!』真摯な願いを聞き入れ
さらに一週間後の決闘で見事キラ・ヤマトを打ち倒しましたとさ
・・・・・・・・何故洋菓子が勝利に繋がったのはことり以外は誰も知らない・・・・
ことり「クスッ♪」
バトルスレの方で『超能力者シリアスバトル』と言うあまりに無謀な設定
でSSを書いている俺が心機一転してギャグに挑戦してみました。
今までのSSとは全然関係ないんで安心してください
ユーゼス「そうだ。シン=アスカという男を初音島へ送り込んだのはこの私だ。無論、本人はそのことに気付いていないが」
純一「!」
深い意味は無い
昭島教諭と夢の親子演出!!
無限光の中へ消えろ変態!!!
アイン・ソフ・オウルだッ!!!WRYYYYY
アニメの種・死種とDCのアニメ、ゲームからだけという事で良いんじゃないか?
>>755 そこはユーゼスが「それも私だ」って言わないと
晩飯食ったら新作花火編投下します。
>>757 後のセリフに適当な代えが浮かばなかったんだよ
???「遠くー離れーてーるー程にー 近くーにー感じてるー♪」
シン「・・・環さん?」
環「いや、あの・・・何故か歌わなければならない気がして。どうしたんでしょう私」
純一「何かが乗り移ったんじゃないのか」
じゃ、何か流れ?にのって・・・
またミスったorz
何やってんだろorz
-----フレッツネタ-----
暦「シン、先週の私の授業はちゃんと覚えてるな?」
シン「寝過ごしました!」
暦「シン、今すぐ補習を受けなさい!」
シン「どうして誰も(補習があることを)教えてくれなかったんだー!」
・・・・・(¬_¬)
>755
ユーゼスって「スーパーヒーロー作戦」だっけ?
花火編
学校の帰り道、シンとことりは夕食の買出しの為、商店街に来ていた。
ことり「ごめんねシン君、荷物全部持ってもらっちゃって・・・少し持とうか?」
シン「良いってこれくらい、それに全然重くなんか無いし」
ことり「さっすが男の子だね」
シン「あのさ、さっき買い物した時、なんか紙みたいの貰ってたけどアレって何?」
ことり「ああ、あれは福引券だよ」
シン「福引券?」
ことり「そう、この福引券一枚で一回福引ができるの、当たれば豪華賞品が貰えるんだって、
知らなかった?」
シン「向こうじゃそういうの無かったから」
ことり「そうなんだ・・・じゃ帰りにやってみる?」
シン「そうだな、せっかく福引券があるんだしやってみるか」
シン「参加賞じゃなかったけど・・・」
福引会場でガラガラを回したシンが当てたのは5等の豪華花火セットだった。
シン「花火か・・・もうそんなので遊ぶ歳でも無いしなぁ〜これならまだポケットティッシュ
の方が使い道があったかもな」
ことり「・・・そうだ、今夜2人でやらない?海に行って」
シン「2人で?」
ことり「そう、だめかなぁ?」
シン「ううん!全然そんな事無いよ!行く行く!」
こうして2人は夕食後花火をしに海に行く事になった。
>>753 意味解らんかったが、バトル編の方で純一がキラ倒してるの
見て納得したw。
暦「こんな時間にどこに行くんだことり?」
ことり「あ、お姉ちゃん、これからシン君と海に行って花火してくるね」
暦「花火?どうしたんだそんな物」
ことり「商店街の福引で花火セットが当たったの、それで2人で行こうって話になって」
暦「庭じゃ出来ないのか?」
ことり「打ち上げ花火とかもけっこうあるから・・・」
暦「心配だな・・・」
シン「そんなに心配しなくても大丈夫だよ、オレが付いてるし」
暦「だ・か・ら心配なんだ」
シン(まだレイの話を真に受けてるのか・・・)
暦「ま、私もヒマだし、たまには妹と花火をするのも良いかもな」
シン「あんたも来るのかよ・・・」
暦「何か文句でもあるのか?嫌なら外出は許可しないぞ」
シン「いえ、なんでも無いです」 (せっかくことりと2人きりだったのに・・・)
次回に続く。
>>755 そう、あとスーパーロボット対戦α ちなみにスパヒロとαの世界は繋がってる。
αのラストでイングラムがリュウセイに「あの時の(スパヒロ)の記憶は無いのか・・・」
みたいな台詞がある。
やべぇオレが、うかうかしているすきに花火ネタが来たか。まじぃ。
まぁ気にせずバトルの方へ投下するけど…。
一応
>>713と
>>722を足したような内容の話を全5話で
挑戦した話をバトルの方へ投下予定( ゚∀゚)ノよぅ!
たまたま
>>713の内容と近いことを考えていたんで
まぁ一回も話自体を投下したことないオレが言うべきではないかもだが( ゚∀゚)ノよぅ!
酒飲んでなければ18日に、仕上げる予定だったんんだがな…
やべぇナイアガラリバースしそう、素直に寝たほうhがいいいかも。
ナイアガラリバースしてからの方がすっきり寝れるという話もある。
一応種死からのネタ
日曜日の午後、商店街の秋のイベントとして行われていたダーツ大会は
福引のような感覚でダーツをしてもらうというものだった。
シン:ダーツかぁ、何があたるんだろう
暦に押し付けられた買い物を済ませた帰り道、シンは会場を通り過ぎた。目の前には真剣な表情の杉並
杉並:これで、決めねばな!
と、杉並の放った矢は中心をわずかにそれ、米俵一俵、というもらっても困る代物に当たってしまった
悔しかったのか大げさに振り向く杉並、もちろんシンを見逃すはずもなく
杉並:おおシン、貴様もやはりあれが狙いか。だが、そうはさせん!ガラパゴスツアー招待券は
いくらお前でも渡せんな!
などとほざき始めた。もちろんシンにはどうでもよく。ああそうと適当に相槌を打った。だが、賞品を追っていた
シンの目がある一点で止まる。 『さくらパーク ペアフリーパス』 そう、言わずと知れた初音島の遊園地、最近
リニューアルしたばかりのさくらパークである。
杉並:ほほぅ、シン、貴様はそっち狙いか。ならば邪魔はせんぞ。白川嬢とて喜ぶだろうしな
シンの手元には一枚のレシート、矢一本と引き換えられるだけしかないがシンの気持ちは決まっていた。
シン:…(得意分野じゃないか、俺はZAFTの赤なんだ。射撃は得意だったし、レイに次いでだけど…)やるか!
列に並び順番を待つ、この緊張感は久しぶりのものだ。
いよいよシンの番、髪の一本一本まで神経が通っているかのような感覚、意識を空にし腕、手首、指の動きだけに
集中する。ダーツの矢はきれいな放物線を描き、『ペアチケット』と書かれた部分に刺さった。
夕食後、シンは暦のいない隙をついてことりの部屋に出向いた。
シン:ことり!、あ、あのさあ、今度の日曜日なんだけど。その、商店街でチケットが当たっちゃて、
で、その、まあなんていうか、デートってほどのこともないけど、行ってみないか?
ことり:うぅ〜ん、ごめんなさい。今度の日曜日なんだけどね、ほら聖歌隊の練習があって
シン:そっか、あ!そうだよな、うん!クリスマスの演奏会まであと一ヶ月しかないんだもんな!悪い!
ことり:ほんとにごめんね、だから誰か別の人と行ってきたら?
シン:いや、ことりと行きたいわけだし…、その…、あ!いや、ははは!そうだ、誰かにあげちゃおう!
ことり:シン君、顔真っ赤だよ?
次の瞬間扉が開き、なんとも暖かい空気は一変した。
暦:シン!お前!お前!
ことり:お姉ちゃん!盗み聴きなんて趣味悪いよ!
シン:いや、その、えと、これは運がよかっただけで
暦:わかるけど、お前の言うこともわかるけど
けど私は今、むかついてるんだ。大事な妹がフォモ野郎に取られるのがいやで今むかついてるんだ!
なのにお前は、その私が買わせた商品のレシートでチケットを手に入れて、
ことりを誘うというのか!なら、私はお前を打つ!
―パキーン―
シン:ちくしょぉぉ! ―パキーン―
暦:シィィィン!
シン: こぉぉよぉみぃぃ!
君のす〜がたは〜♪僕に〜似〜ている〜♪
( ゚Д゚)ポカーン
771 :
767:2005/11/19(土) 04:27:33 ID:o4IQNHUG
18日に仕上げるといっても…第一話がってコトね。
まだ一話目完成しない…正直SS、舐めてたっすorz
花火編 続き
暦「ことりと花火なんて何年ぶりかね〜」
ことり「お姉ちゃん・・・シン君に荷物全部持たせちゃって良いのかな〜?」
暦「良いの良いの、男ってのはこういう事の為に居るんだから、なっシン」
シン「そうですね・・・」
花火にバケツ、飲み物や菓子などを全て持たされているシン
杉並「おや?これは暦先生に白河嬢、こんな時間にお出かけですか?」
暦「お前こそこんな時間に何してるんだ?ん?天枷も一緒か」
美春「ハイ!白河センパイこんばんわ、あっシンさんもこんばんわ〜」
シン「めずらしい組み合わせだな」
杉並「少々このわんこの研究所に用があってな」
美春「実はですね〜この間改修したロボットの残骸をですね・・・モゴモゴッ!!」
杉並「ええい!余計な事を言うでない!この愚か者が!」
美春「ふいまふぇえん・・・」
シン(アレを改修して何をする気だコイツら・・・)
暦「そうだ、お前達ヒマならこれから海で花火でもせんか?少々3人でするには
量が多かったのでな」
美春「花火ですか!?美春もやります〜っ!」
杉並「ではオレも付き合う事にしよう」
シン「あ〜どうしてこうなるかな〜っせっかくことりと・・・ぶつぶつ・・・」
ことり「ぼやかないの、さっ早く行こう(笑)」
こうして杉並と美春を加え、一行は海に到着した。
美春「きれいですね〜白河センパイ」
ことり「そうだね〜」
暦「たまにはこういうのも良い物だな」
女性陣は手持ち花火をしている。
シン「オレ達は打ち上げ花火やろうぜ!」
杉並「そうだな」
花火をセッティングしていると砂浜の向こうから人影が近づいて来た。
続く。
>>771 テーマを決める。
↓
キーボードを打つ。
↓
話を考える。
↓
行き詰まったら一日放置。
みたいな書き方をしていた俺って一体・・・。
ことり「もうやめなよ、音夢。朝倉君が嫌がってるようにしか見えないよ」
―中略―
音夢「このっ!」
ガシッ!
ことり「やめてよね。本気で料理したら音夢が私に勝てるはずないじゃない」
ドサッ
音夢「うっ…わあぁぁぁ!!」
六月二十日 学校にて
純一「ことり、これ貰ってくれるか?」
ことり「え、いいですけど・・・どうしてです?」
純一「ことりには世話になったからな、そのお礼と・・・今日はことりの誕生日だろ?」
ことり「え・・・覚えててくれたんですか・・」
純一「おいおい、俺はそこまで薄情じゃないぞ」
シン「何やってんだ?」
純一「
シンが来た頃ってもうことりの誕生日過ぎてるんじゃないか
間違えた〜〜〜〜〜〜〜〜orz
六月二十日
学校にて会話中
純一「ことり、これ貰ってくれるか?」
ことり「え、いいですけど・・・どうしてです?」
純一「ことりには世話になってたからな、そのお礼と・・・今日はことりの誕生日だろ?」
ことり「え・・・覚えててくれたんですか・・・・」
純一「おいおい、俺はそこまで薄情じゃないぞ」
シン「何やってんだ?」
純一「ああ、ちょっとな・・・」
シン「ふ〜ん、まぁいいや。ことり、今日買出しだろ?行こうぜ」
ことり「あ、うんすぐ行く・・・・・ゴメンね朝倉君最近料理作ってあげられなくて・・・」
純一「気にするなって、シン。俺が言えた義理じゃないけどことりに迷惑かけるなよ。」
シン「分かってるって。俺はちゃんと居候分の仕事はするさ。」
純一「そっか、じゃあまたな二人とも。」
ことり「またね朝倉君♪」
シン「ああ、またな」
商店街にて買い物中
シン「ことりって朝倉にご飯作ってやってたって聞いたけど・・」
ことり「うん、ちょっと理由があって」
シン「ふ〜んまあいいや。後は肉だけか(ことりの奴・・ひょっとして朝倉のことを)」
ことり「じゃあ行こっか」
ことりの家にて晩御飯中
シン「そういえば朝倉から何貰ったんだ?」
ことり「うん、開けてみるね・・・」
そこに入ってたのは小さなオルゴールだった
シン「なんだこれ?ってことり!?」
ことりは泣いていた・・・
ことり「あ・・・朝・倉君・・お・・覚え・・てて・くれた・んだ・・・」
それは思い出のオルゴール・・・暦の結婚式にことりが歌った曲だった・・・
シン「・・・・・ことり、朝倉のことが・・・・好きなのか?」
ことり「うん・・・けど、朝倉君には好きな人がいるから・・・だから、伝えてないけど・・・」
シン「ッ好きな人がいるなんて関係ない!ことりが朝倉のこと好きなんだろ!?だったら
言わなきゃ駄目だ!自分が変わろうとしなければ何も変わらないんだ!俺は変わろうとしなかった!
変わったつもりになってた!だから俺は全てを失った!!ことりには俺と同じになって欲しくないんだ!!」
ことり「シン君・・・分かった・・・行ってくる!」
ことりが家を出た後
シン「これでいいんだ・・・これで、そうだろ?ステラ、マユ・・・」
純一の家
純一「はぁ、一人で食べる飯がこれほど不味いとはなぁ・・・ことりがいなくなって
初めて俺の中のことりの大きさが分かったよ・・・」
ピンポ〜ン
純一「はい、どちらさまで・・・」
ことり「朝倉君!」
純一「ことり!?いったいどうしたんだ?」
ことり「朝倉君・・・・・言いたいことがあるの・・・・」
―そして止まった運命が回り始める―
―それはダ・カーポのような物語―
―昨日と同じ朝を迎え、昨日と違う夜を迎える―――永遠に続く物語―
シンが四月頃来てたらどうなるかを考えてみました(音夢は帰ってきてません)
まぁIFなんで気にしないでください
そういえば、S.S.で音夢がおとなしくお亡くなりになっていて、
純一とことりが幸せになっていたらこのスレ自体存在してないんだよな・・・。
書いてた文がちょっとした手違いで消えてしまった・・・
>>779 その上で種死もシン・ギュランダル完全勝利だったら
このスレは『シン・アスカと白河ことりが幸せを分かち合うスレ』
あのスレは『キラ・ヤマトと朝倉音夢が交流するスレ』
に変わってたんじゃない
>>779 そうしたらもっと荒れてた気がするがな
ゲームのメインヒロインをいきなり抹殺なんて
種死って種ファンですら侮辱してるように思えた。
無印のキラはよかったのに・・・
そしてシンもあの仕打ち・・・やはりキャラ人気に走っちゃいけないってコトなのかね
>>774 warota
785 :
なんとなく:2005/11/19(土) 20:24:51 ID:mbOnHdXz
後ろから近づいてくる元気のいい声が聞こえる
美春「・・・せんぱ〜い!」
シン「純一、お前の事呼んでるんじゃないのか」
純一「え?」
振り向いて立ち止まる二人
美春「先輩探したんですよ〜」
純一「どうしたんだ美春?」
美春「あ、いえ探していたのは朝倉先輩じゃなくて・・・」
美春はシンの方を見る
シン「あれ、でもさっき『朝倉せんぱ〜い』って」
美春「やだな〜先輩。あれは『アスカせんぱ〜い』って言ったんですよ」
純一「アスカに朝倉か・・・確かになんかややこしい・・・のか?」
シン「『シン』でいいよ。みんなそう呼んでくれてるしさ」
美春「そうですかぁ。じゃあこれからは『シン先輩』ですね!」
ごめん。全然スレタイに合わない内容だった
美春がシンのことなんて呼ぶんだろうなって気になって思い浮かんで
小ネタのつもりで書いたんだけど意外に長いし・・・
>>783 その割に放送初期は誰も彼女のことを
心配してなかったような・・・。
元々音夢にはアンチが多かったから。
>>789 そして生きてる音夢があそこまでウザいとは
想像だにしていなかった・・・。
種見てない俺が質問ノ
キラもアンチ多いの?
キラ本人はそんなに嫌われてないと思うけど
あそこまでえこひいきされてると気持ち悪い。
明らかに死んでるはずなのに無傷だったり
悪いことしたのになかったことにされたり・・・。
東鳩やこみぱみたいに前作のアニメ無視してことりメインヒロインでアイシア
の魔法話を主軸に新規でアニメ作れば良かっただけなんだがな。
>>787 心配してないというより禁句みたいな感じだったがな、そこで音夢の身に何が
あったんだ?と思わせぶりな展開の真相が
看護学校行ってる途中で兄さんに会ったりすると挫けそうだから2年間放置し
ました、しかも帰還は予告無しのドッキリで
だもんな・・・しかも音夢にはゲーム裏設定でアメリカから純一宛に送られたさくらの
手紙を破り捨ててたというのがあるし、病弱だったのも純一の気を引く為、最後に
死に掛けたのもドラマの悲劇の主人公に無意識に自分を重ねてた所為だったからな。
腹黒と一部で嫌われるのも解かる、まあアックマン光線喰らっても死ななそうな純粋
なその他のヒロインと比べると音夢は現実の人間に近いってだけなんだがな・・・
>>792 聞いてるだけで脚本に問題ありそうでつね(´・ω・`)
>>793 でもそのことを他の人が作品中に指摘しないんだよな。
フレイ様みたいな使い方すれば魅力的になったのかもしれないが。
みんなは嫌ってるが俺だけは味方だぜみたいな感じで。
あと、アクマイト光線な。
種死脚本の腐り具合は知ってたけど、
D.C.S.Sも本当にダメっぽそうですね……
>>793を読む限り。
そしてここで流行の(?)フレッツネタ投下
純一「どうしてみんなでもっと話し合おうとしないんだ?」
ことり「あら、語り合ってますよ♪」
シン「ことりの家でね(嘲笑)」
純一「えっ……?(ことりの家!?)」
解説s(ry)
ことり「私の家、知らなかったんですか?」
純一「馬鹿にす……ちくしょおぉぉぉぉ・゚・(゚つд`゚)・゚・」
D.Cの設定が良く分からないのでこんなオチになってしまいました。
このスレの純一はハブられキャラなのか?
そういえばまださくらが帰ってくるイベント書かれてないよな。
番外編書きさんは行方不明だし・・・。
>>797 ハブられキャラなSSもあれば(例
>>724)シンが助言した純一×ことりなSS(例
>>777)もあるよ
・・・・・まぁ前者が圧倒的に多いと思うけど
このスレ内には、
・D.C.も種死も見たことある人
・D.C.だけ見た人
・種死だけ見た人
はそれぞれどれぐらいの比率でいるんだ?
俺は両方見たけど・・・・
お久しぶりです。個人的な理由で今書いてるのを続けるのがちとしんどくなってきました
そこでお聞きしたいのが、俺のやつの続きが気になる人が存在するのかどうかです。
もし1人でもいた場合続行しようとは思っていますが。いないのであればこのまま打ち切ろうかと思っとります。
正直な意見をお待ちしています。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/20(日) 01:12:37 ID:W25LH0+B
585に書いたものです
まだ途中ですができたので
投下します
今俺はミネルバにいる
なぜここにいるのかというと
杉並が壊したディスティニーを
修理しにきたのだ。
またこの間みたいに
レイが襲撃(?)してこないとも
限らない
またあんなことになったら
このボロボロの機体では
初音島を守ることができるか
どうかわからない
最初は壊した本人が
修理したらどうだと言ってきた
確かにこのままだとまずい
これではいざというに動かせない
このときには
3つ不安があった
1つはミネルバがどこにいるか
2つ目はミネルバにいけるだけの
容量がバッテリーに残ってるか
最後の1つは受け入れてくれるだろうか?
1番の難関は3つ目だった
もちろんエネルギー不足も深刻だ
もし足りなかったら
地球の引力で引き寄せられ
そのまま落下し
いくらディスティニーと
いえどあの高さから落下したら
ひとたまりもない
しかしおれは今ミネルバにいる
艦長がレイの暴走のお詫びとして
受け入れてくれた
しかし
ここにきてもひとつ問題があった
ことりがいることだ
最初はダメとなんども言ったんだが
結局ついてきてしまった
まぁ楽しいからいいんだけど
いまはミネルバのなかを案内している
久々のミネルバ
ことりにしてみたら初めてくるミネルバ
801 :
& ◆h9Bn.Lr5Ro :2005/11/20(日) 01:13:57 ID:W25LH0+B
ことり 「なにもないんですね〜」
シン 「軍艦の部屋だからね」
ことり 「ここで暮らしてるときは暇じゃなかったんですか?」
シン 「う〜ん そうでもないかな」
ルナ 「あ!シン!おかえり〜 帰ってきてるってほんとだったんだ〜♪」
シン 「ディスティニーを修理してもらおうとおもってさ」
ことり 「こんにちは」
ルナ 「え?ことりさんも一緒だったの?」
ことり 「はい♪勝手についてきてしまいました♪」
アスラン「シン」
シン 「なんの用だよ」
ことり 「まぁまぁ 怒っちゃだめだよ なんかされたわけじゃないんだし そういうこと言うと
お姉ちゃん、怒っちゃうぞ」
シン 「こ、ことり!」
ルナ 「アハハハハハ シンってほんと子供扱いなんだね〜」
シン 「……で、何の用だよ」
アスラン「いや、レイのこと謝ろうとおもってさ」
シン 「いいよ、別に あんたがやったわけじゃないんだし」
??? 「シンた〜ん!」
ボコ!
レイ 「う……」
ドサ
なにが起こったのか、一瞬わからなかった
アスラン「つくづくこりないやつだな」
ことり 「ア、ハハハハハ」
もろつくり笑いだった
アスラン「ふぅ これじゃあ謝ろうとした意味がないな」
ルナ 「確かに……」
その時、ブリッジへ出頭命令がでた
タリア 「シン・アスカ 白河ことり 直ちにブリッジへ出頭しなさい」
ルナ 「じゃ、また後でね」
シン 「ああ」
アスラン「じゃあな」
レイ 「僕もいくよ〜シンた……」
ボス!
アスラン「お前はこっちだ レイ」
レイ 「しんた〜ん!僕のシンた〜ん!」
ことり 「レイさんってシン君が初音島来る前からあんなんだったんですか?」
シン 「もっと落ち着いたやつだった」
ことり 「どうしてあんな風になったのかなぁ?」
シン 「多分おれがミネルバからいなくなったからじゃないのかな」
ことり 「不思議な人ですね……」
シン 「まぁいいや はやくブリッジ行こう」
ことり 「そうだね もどってきたら案内の続きですよ?」
シン 「え?あ!う、うん(案内してるの忘れてた……)」
つづく
花火編 続き
???「君達は・・・」
杉並「あれはフリーダムのパイロット、キラ・ヤマトではないか」
シン「なんだって!?」
そこには「自由」と大きくプリントされたTシャツを着たキラが居た。
ことり「こんばんわ、えっと・・・確かキラ君、だったよね?」
キラ「うん、こんばんわ、みんなで花火かい」
ことり「そうなの、キラ君は?」
キラ「ちょっと海の風に当たりたくなって・・・」
暦「知り合いか?」
ことり「うん」
キラ「こんばんわ」
暦「もし良かったら君も一緒にやらないか?」
キラ「えっ?でも、みんなで楽しんでる所悪いですから」
暦「気にしなくても良い、まあ、君にも都合があるだろうし、無理にとは言
わないが・・・」
美春「せっかくですし一緒にやりましょうよ〜」
ことり「シン君、良いよね?」
シン「えっ!?別に良いけど・・・」
キラ「それじゃお言葉に甘えさせてもらいます」
シン(なんであいつまで・・・) 内心面白くないシンだった。
杉並「観よ!このオレの華麗なる炎の舞を!!」
数本の手持ち花火を振り回す杉並。
シン「うわっ!コラ杉並!こっち来んな!!危ないだろ!」
暦「まったく・・・あいつらもまだまだガキだね〜」
ことり「ふふふっでも楽しそうだね〜」
美春「そういえばキラさんの姿が見えませんねぇ?」
シンの前方には両肩に打ち上げ花火、腰の両側にロケット花火、そして手持ち式
の打ち上げ花火を持ったキラが居た。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/20(日) 01:16:23 ID:W25LH0+B
どうでしょうか
2つ目の名前がおかしいですけど
SS書くのは初めてです
故に自信ないです
シン「!?」
キラ「ハイマットフルバアァァァストォォォ!!!!」
「ボンッ!ヒュウゥゥ〜ッ!シュボッ!」 「パパパアァァン!!」
シン「うあっちいぃぃぃっ!!」
キラ「ごめん、大丈夫だった?」
シン「大丈夫だった?じゃないだろお前!!いきなり何するんだ!!」
キラ「フッ・・・」
口の端を吊り上げてほくそ笑むキラ。
シン「このやろおぉぉっ!!お返しだ!!」
ねずみ花火を2つ取るとすぐさま火を付け、ブーメランの様にキラに投げつける。
「シュウゥゥッ!!」 「パシパシッ!!」
それを手持ち花火の筒で叩き落すキラ。
「これならどおだぁぁっ!!」
今度は火柱が上がるタイプの花火を剣の様に振り回すシン。
キラ「あつっ!!やめてよ!何するんだ!?」
シン「お前が先にやったんだろうが〜っ!!」
キラを追い掛け回すシン。
シン「これで止めだ!!パルマフィオキーナ!!」
爆竹を持った手をキラの顔面に押し付ける。
「バババババアァァン!!!」
シン・キラ「うわああっちいぃぃ〜っ!!!」
ことり「もう!花火でふざけちゃダメじゃない!こんなに火傷しちゃって・・・」
シン「ごめん、つい熱くなっちゃって・・・」
ことりはミネラルウォーターで湿らせたハンカチを火傷したシンの手に巻いた。
続く。
明日の競馬マイルチャンピオンシップに議長が出走しますよ(笑)
>>798 〜編の作者だが、アニメは種・死種全て観た。DCのアニメは23話まで
(地方に引っ越して観れなくなった)SSは現在キッズステーションで視聴中。
皆さん面白いと思いますよ。
俺は種、種死、D.C.、SS全て見た(いる)。
ちなみにガンダムシリーズは∀と外伝(0083とか)以外は見た。
種は叩かれてるけど俺は好きだ。
キャラならイザークとかが好きかな。あとトール、ニコル。退場しちまったけどな。キラだって別に偽善とは種のときは感じなかった。
それだけに種死は許せなかった。特に三十五〜六話以降。キャラもひどい改悪だし。種死のAAなんざただのテロリストじゃん。キラは好きだけど別に最強伝説が見たかったわけじゃない。シンだって悪い点あるけど好きだった。シンがあまりに不憫で仕方がなくてさ…
すまん、俺の勝手な意見ばかりで…だから職人さんや住人には本当に感謝してるよ。
D.C.はS.S.まで見てるけどガンダムは初代〜逆シャアまでしか・・・
俺少数派なんだろうな(´・ω・`)
先に謝っとく。
ごめ―――ん
気にせずバトルスレに投下するとは言ったけど…花火、やっぱりモロ被っているっす。
フルバースト、被っちゃった。しかも手のひらビーム→爆竹も。ごっつマズぅ。
すま――ん( -∀-)ノよ―――ぅ!もっと練るべきだったorz
それはそれとして、打ち上げ花火で打ち合い と 必殺技名叫ぶ はデフォだよな
とりあえず報告。
オレの方はバトルスレに、すでに、一話まるまる投下済み。ただ改行無い(ワザとじゃないけどスマン)せいで、
読みづらさ抜群の内容になっている。今から読む人居たら、ホント、ごめん つか読めんかもしれん。
しかも長ぇし…
で、酔っているとき(
>>767)に書いた通り、シリアス:ネタ=2:8な内容で行くシリーズの第一話。本当の所、ラス
トの帰り道以外は、ネタと思っているから1:9くらいの割合なんだが。
>>798 種、ほぼ全部、地球にいる時の何話かが抜けている。種死、実は最終話まだ見てない。D.C.無印及びS.S.は
DVDが出ている分しか見てない。つまりS.S.は6話まで。
その条件で、SS挑戦しちゃった( ゚∀゚)ノあっはっは。
笑い事じゃないかorz
もともと種死だけだったけどここ見てるうちにDCに本格的に興味持って
それからアニメを両方見た。
SS見て衝撃的だったのが、工藤が以外に男前だったこと。
本当は女じゃなければ普通に男の好きなキャラに入りそうだ
>>802 バトルスレのほうのキラと比べて見ると2倍ワロスw
全部見たって言ったけど・・・やっぱり死種とD.C.S.S.も脚本が全てを台無しにしてるなぁ。
連投になるが工藤はほんとは女です・・・いやマジでw
俺は・・・・誤爆したなorz
813 :
809:2005/11/20(日) 02:56:19 ID:XieI9jAj
>>811 俺に言ってるの?
文が分かりづらかったなら謝るが、それは分かってるよ
色々調べたし、第一このスレで正体明かされたじゃないか
シンとことりとななこで螺旋ネタやりたいなぁ
>>799 そういえばアレまだ途中でしたな。『シンとことり等キャンプに行く』
の方も気になりますが・・・。
シンの独白は続いた。
「俺がこの島にいると、いずれどんな形にせよ戦争は容赦なくやってきます。今回あなた方が来たことで楽観視できなくなりました。
そしたらもうこの島にはいられません、戦争とは無縁の島です、きっと俺がいられる居場所はないでしょう。」
ひとごろし。戦争だから、なんて言い訳にはならない。これは事実なのだから
「皆に言ってないんです、戦争やってたこととか。全部言ったら多分受け入れてもらえないだろうし。・・・何時かはバレるのに。
そしたらきっと俺。そうなったら耐えられないから、だったら先に・・・」
胸に思い浮かぶのは少女の影、その顔は怯えていて―――
「だから俺、・・・やっぱりこの島から出たほうがいいと思うんです。この島にいると皆に迷惑かけることになりますから」
夢想する、やってくる軍隊、怯える島人、非難、侮蔑、怒り、恐怖――また、失う。
それに耐えられるハズもなく
「いえ、俺はきっといちゃいけないんですよ、この島に。」
シンにとって初音島は最早かけがえのないものになっていた、失くした温かさ再び手に入れる事が出来た。
そう、彼にとっての楽園、それを自ら手放そうとしているのだ
思い悩み、苦悩した上での決断だったのだろう。
それを、
「・・・ハッ、笑わせるぜ」
「まったくだ」
二人は一笑に下した。
「なっ・・・何がおかしいんですか!」
激昂するシン、彼にとっては真剣そのものだったのだ、怒るのも無理はないだろう
「いや、すまない。茶化したりすることではないな」
「気ぃ使うことなんてないぜイザーク、所詮こいつはお子ちゃまなんだよ」
そして反対の行動をする二人、片方は謝罪、そしてもう片方は挑発
気が立ってしまったシンにこの挑発を流すことは出来なかった。
「お、俺は子どもじゃない!」
イライラする
「そういうこと言うってのが子どもの証拠なんだよ、お子ちゃま」
どれだけ苦しんだと
「――・・ッ!あんた何かに俺の何が分かるっていうんだよ!」
何も知らないくせに
「ハア!?何言ってる訳?お前のことなんて分かるわけないだろ?」
だったら!
「あ・・・あんたって人はーッ!!」
拳を振り上げる
ただ気に入らなかった、分かったような口を利くことも、分かってないと平然と言い放つことも
だから、思わずシンは行動を起こしていた。そう、この拳をそのまま――
「そうやってすぐキレるのも問題だな、現代っ子かねぇ」
――この嘲笑の顔に打ち下ろす!
「あ・・・れ?」
「良くないぞシン君、喫茶店は暴れるところじゃない、まあコーヒーでも飲みたまえ」
いつの間にか、世界が反転していた
「バルドフェルド・・・さん?」
「よっ・・・と、痛みはないかね?」
そしてまたいつの間にか世界は元に戻った、目の前にはコーヒー好きの、男
「なんで・・・?」
「それはここが僕の店で、騒がしいから見に来たら君が喧嘩をしそうだった。だから投げた」
「ヒュウ♪流石は砂漠の虎、グレイトだぜ」
「君は客に喧嘩を売ったから減給」
「(´・ω・`)」
――毒気を抜かれた。場の空気が一瞬にしてなごむ。
バルトフェルドはシンが落ち着いたのを確認してから、彼に言った。
「シン君、事情はつかめないがこれだけは言わせてくれ。ディアッカは正しい」
「なっ・・・!貴方まで!」
再び激発しようとするシン。そんな彼に対し虎であった人物は、落ち着いて、と優しく語り掛ける。
「残念だが、君がどう思っているのか僕には分からない。それは誰にも分からないことなんだ、心が見える訳じゃないからね
だから君が自分の心、気持ちを自ら出さない限り、君の事を分かってやれることはできない、誰もな
君は言ったな『この島にいると迷惑をかけることになる、だから出るべきだ』と、そこに自分の気持ちはあるのかい?」
一度言葉を区切る、シンはその問いに答えられなかった。
「だろう?だから君のことを分かるのは難しい。君は本当はどうしたいんだ?」
真摯な問いかけ、そこには戦士としてではなく、一人の男としての心があった
「・・・俺は、ここにいたいです」
「ではデスティニーから降りるかね?」
「それは、いやです。ザフトにデスティニーを返したら、きっとまた戦争でこいつは人を殺します。それに・・・」
「それに?」
「この島に危害が及んだ時、俺が守りたいんです。デスティニーで」
シンは分かっていた、これはただの傲慢だと
自分が災いを呼ぶ存在であるのに、それを守るだなんて、何を言っているんだ、と
それでも、
「俺は初音島で、ここで生きていきたいです。」
この気持ちだけは
「――皆と、一緒にいたいです。」
「・・・ったく、じゃあそれでいいじゃねえか」
答えたのは、金髪の男だった。
「お前はここにいたいんだろ?だったらそれだけ言ってろよ、ややこしいんだよ」
そして、銀髪の男も続いた。
「我々は『お前の思惑』を聞きに来たんだ、貴様の懸念なんぞ知ったことか」
「だいたいお前がいると迷惑だなんて誰が決めたんだよ?あのお嬢ちゃんか?」
「え・・・いや」
「だろ?お前が迷惑だなんて誰も言ってないじゃないか、思い過ごしなんだよ。ったく」
「お前は自分の意見をきちんと持っていたはずだ、いやだと言っていただろう。そこで止めておけば良いものを・・・この、」
「軟弱者が!」
「人の台詞を取るな!!」
「・・・・・・」
二人は言った、『それでいい』と。
「・・・二人は、俺を連れ戻しに来たんじゃないんですか?」
「あ?誰がそんなこと言った?俺たちはお前の意思を確かめに来ただけだぜ?」
「誰も強制はしない、お前のしたいようにすればいいだけの事だ」
「でも、迷惑じゃないですか?俺がここにいて、みんなにとって・・・」
「それは、俺たちが決めることじゃないだろ?」
「あ・・・」
――そうだ、俺がここにいてもいいかなんて、この場所じゃ決められない。
「そう、それは僕たちが決めることじゃない。もっとふさわしい人物がいるはずさ、君にはね」
「分からない時こそ、試してみるといい。と誰かが言っていた、そういうことだ」
「まあつまり、1人でここでうじうじしててもしょうがねえって訳。」
ここにいたい、そうシンに思わせたのは、誰だったか
「イザーク先輩、返事は今日中でしたよね」
「ああ、今日中だ。・・・別に今すぐという訳じゃない」
「では、申し訳ありませんがまた後ほど、急用が出来てしまいましたので」
シンはそう言うと一礼し彼らに背を向けた、その先は店内へと続くドアである。そのままドアノブに手をかけ
「――ありがとうございます、先輩」
部屋から退出した。
俺が店内に戻ったとき、心配そうな目をしていることりがいた。
失敗したなあ、と思う。何しろもう少しで荒事になっていたのだから、あんなことしなけりゃ良かった。
「遅くなってごめんことり、ちょっと話し込んじゃってさ」
つとめて明るい表情を出してみる。さて、このまま流れてくれればいいが
「ううん・・・いいけど、どうしたの?さっき――」
ダメだった。ことりは何だか言い辛そうな顔をしている
「ああ、大丈夫だようん、ただ俺がちょっと暴走しちゃっただけで、あとは何にも」
「そう?・・・じゃあ、うん、良いんだけど」
一応納得してくれたようだ。・・・よし、このまま
「それでさ、ちょっとことりに話しがあるんだ」
「あたしに?」
「うん、――ことりには、知っていてほしい。・・・俺の、ことなんだけど」
「シン君の?」
「ああ、見せたいものが、あるんだ。――ついてきてほしい」
そして俺はことりの手をとり店を出た、思えばこの時かなり緊張していたようで
ことりの返事も聞いてなかったし、勘定も済ませてなかったし、荷物も置きっぱなしだった
それでも俺は気にせずに、歩き続けた。東の森へ
デスティニーガンダムの眠る、俺のここでの始まりの地へ。
820 :
名無し:2005/11/20(日) 05:10:53 ID:rSi/cHYQ
そろそろ、次スレを作ったほうが良いんじゃないですか
続き待ってました!
ところで結局二人は残ってカフェ・アイシャでバイトするんですか?
出来てる分を投下してみました、いかがでしょうか?
キャンプネタも投下したいとは思いますが、ほら、キャンプと言ったら花火なわけで
考えをなおさないとなあ・・・・
>>813 こんな感じ?
こ「そんな・・・あたしがやったんじゃありません」
先生「嘘をおっしゃい!この状況全てが貴女が犯人だと言っているんですよ!」
シン、間に入る
シ「あー待て待て、そう決め付けるのは早いぞ」
先生「なんですか貴方は!部外者は黙っていなさい!」
シ「いいか?まずこのガラスだが、ブローバック現象というものがあってだな
〜(中略)〜
だから、これはことりがやったとは言い切れないんだ」
先生「ッですが!それだけでは白河さんの無実は証明できないでしょう!」
こ「シン君・・・」
な「ご安心下さいことりさん!この程度の事件なんて名探偵のシンさんにかかればお茶の子さいさいです!あっと言う間に真犯人を見つけてさしあげます!」
シ「お、おい!勝手なことを言うな!俺は探偵なんかじゃ・・・」
こ「シン君・・・!」
な「腹をくくりましょう!そしてあのイヤミな先生を、授業の時私ばっかり難しい問題を当てるあの先生をギャフンと言わせましょう!」
シ「あんた、そっちが本音か!・・・まあいいや、見てろよ先生。ことりが犯人じゃないって証明してやるさ」
先生「フン、貴方にそれが出来るものですか!」
シ「出来るさ、――論理の旋律は、必ず真実を奏でるんだ」
>>821 どうもありがとうございます、それについてもこの先で触れますが。ぶっちゃけバイトは続行です
彩珠ななこの、お役立ち情報ー!
どんどこぱふぱふぴーひゃらぴー!
いったいどーなっちゃってるんでしょう?
一回目からいきなり波乱が波乱を呼ぶこの展開!
あなたはもうこのスレから目が離せないっ!
次回のみどころはシン君の鮮やかな包丁さばきと
白河さんの「突撃!現場レポート!〜犯人はだれだっ!」です。
なーんちゃってー、うっそでーす!だって内容は企業秘密だもーん。
次回「D.C.SEED DESTINY」第2話『死の音夢料理』見てくださいね。
以上、ななこ劇場でしたー!
元ネタ
ttp://www.sonymusic.co.jp/Animation/spiral/basic-data/story/
>>808 気にしないでくれ、元々
>>435>>436見て思いついたネタだっただけだから
むしろオレの方がパクリだし。
>>824 そういやななこの中の人と一緒だったな・・・っていうかそれにシンとことりと
アスランもマリューも出てるジャン(他にも居るかもしれんが)
ディアッカと眞子のSSを投下しても良いか?
やっぱまずい?
スパイラルは
純一=男子生徒
だった気がするな
・・・・・・・もう面白ければ正義だと思った俺がいる・・・・・・
>>820 たしかにそうだけど、そのときはブラクラ姉妹スレのほうは
リンクしない方がいいと思うよ。
>799
続き読みたいです。
御多忙ならマイペースでも良いので続けて欲しいです。
>>826 コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!
>>826 カモォォォォォォォォщ(゚Д゚щ)ォォォォォォォォン!!!!
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/20(日) 17:25:11 ID:yR50qyZ/
コイヤァー―――Щ(゜Д゜)Щ――――!!!!
>>826 ヨコセ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━!(ぉぃ
誰が誰をなんて呼ぶのか纏めて表にしてみようと思ったんだけど
さくらが萌のことを予告で萌先輩、本編で萌ちん、サイドストーリーで水越さんと
本編のが正しいものなのかもしれないけど、本人に向かって言ってるんじゃ無いんだよね・・・
>>826 ではありませんが、花火編続き投下します。
ことり「痛くない?」
シン「ちょっとヒリヒリする」
ことり「じゃあ、痛くなくなるおまじないしてあげる・・・痛いの痛いの飛んでけ〜」
シン「・・・なんだか凄い子供扱いされてる気がする」
ことり「花火でふざけて火傷する様な人はまだまだ子供ですよ〜」
シン(ううっ言い返せない・・・)
暦「おほんっ!・・・どうでも良いがいつまでそうやって手を握りあってるつもりだ?」
ことり「えっ?」
シン「おわっ!?」
あわてて手を離す二人。
美春「ヒューヒュー見せ付けてくれますねぇ〜」
シン「べ、べつにそんなのじゃっ!」
杉並「まだまだだな・・・」
最後にみんなで線香花火をする事になった。
ことり「知ってる?願い事をして線香花火が最後まで落ちずに燃え尽きた人はその
願い事が叶うんだって」
シン「へーそうなんだ・・・」
美春「早速みんなでやりましょう!負けませんよ〜」
全員で一斉に線香花火に火を付ける。
キラ(僕がここでも主役になれます様に・・・)
「ポトッ・・・」 キラ「!?」
キラの花火は真っ先に落ちた。
美春「あ〜っ!落ちちゃいました〜」
暦「私もダメだ」
杉並「くっ!オレもだ」
最後にシンとことりが残った。
キラテラワロスw
キラ…
シン(落ちるな、落ちるな落ちるな!)
シン「あっ!!」 「ポトッ」 シンの願いもむなしく花火は落ちてしまった。
ことり「・・・あっ」 だが、ことりの花火は最後まで落ちる事無く燃え尽きた。
美春「すごいです!白河センパイ!これで願い事が叶いますね〜」
シン「良かったなことり!」
ことり「うん!」
シン「所でみんなは何をお願いしたんだ?」
美春「美春は『部屋いっぱいのバナナが食べられますように』ってお願いしました〜」
シン「そんなに大量のバナナどうするんだよ?」
美春「だから食べるんですよ〜!」
杉並「オレは・・・」
シン「どうせ世界征服とかなんとかだったりするんだろ?」
杉並「何故解かった!?」
シン「・・・」
暦「私は『いつまでもことりが元気で幸せになれますように』だな」
ことり「お姉ちゃん・・・」
杉並「そういうシンはどうなんだ?」
シン「オレは・・・『いつまでもこんな平和な時間が続きますように』かな?」
暦「それじゃ七夕で『世界が平和になりますように』って書くのと変わり無い
じゃないか(笑)」
シン「そうかな?」(それもあるけど、本当はことりとずっと一緒にいられるようにって
お願いしたんだけどな・・・)
シン「で、ことりは何をお願いしたの?」
ことり「それは・・・」
シン「それは?」
ことり「秘密です(笑)」
シン「へっ?何だよ秘密って・・・教えてくれたって良いじゃないかー」
美春「そうですよ〜」
ことり「ダ〜メ!秘密で〜す!」
走り去ることり。
シン「逃げるなんて卑怯だぞことり〜!!」
追いかけるシン。
こうして楽しい時間と共に夜は更けて行くのだった。
花火編 完。
流れをエクスカリバー・アンビデクストラして申し訳ないが
秘密です(笑)
をみて
アスランが「いぢわるっ」
とか言うのを思い出してしまった。あの頃のアニメは燃えが溢れてたな〜
・・・ことりと純一ってクラス違ったんだな
シンはどっちなんだ。ことりと同じでいいかもしれないが
それだと他のDCキャラと仲良くなる機会なんて無い筈だし
そこは俺たちが補正すれば…
正確に言えば杉並の行動は世界平和の為らしいから世界征服はありえないけどキラでうけたからGJ
>>843 世界平和の為の征服行動という事で。
というかアイツが普通の平和維持行動するとは思えん・・・まあキラ・ラクスの
テロ的自分勝手平和維持行動に比べればマシだとは思うが。
なんだかアニメの世界なんだけど
この2キャラ…運命の出会いですねw
ちょうどシンのMSは「運命」だし…
スゴスギ
よく考えたら、このスレでさくらを出すって意外に大変なことなんじゃないか
これまでを考えると流石にまださくらは帰ってきて無いだろうから、これから帰ってくる訳で
という事はつまり「シンのいる初音島でD.C.S.S.の物語はっきりとが動く」ってことだ
これが今まで意外と無かったと思うんだけど
>>846 出したくなった人が前もってここの人たちに出していいか聞いて
半数以上がOKだったら出してNOだったらまだださないでいいんじゃない?
>>846 SSが終わらないとさくらやアイシアを出しにくいというのはある、まあこのスレ
でアイシアの魔法関連の話をする必要は無いし、死種と同じく放送終了後の話とし
てオレは話作ってるんだけどな〜
もっともSSの流れなんか無視してさくら出せば良いだけだが。
>>823 GJ。
あの二人最高だ。
>>848 バトルスレのあの状況を見る限りでは、さくら出す程度では別に
スレの空気は変わらないと思う俺ガイル。
826ですが、遅くなりましたがディアッカ×眞子です
「平和だねぇ」
そう呟くと俺は晴れた土曜日の空を見上げた。すかさず背後からとがった声が突き刺さってきた。
イザーク「馬鹿なことを言っている場合か!今日はバイトもないのだし、早く帰って課題でもやっておけ!」
声の主はそう言いながら顔をしかめている、別に機嫌が悪いわけじゃない、こいつはいつもこうなんだ。
「けどよイザーク、パイロットは休むのも仕事って言うしよ、今日はぶらぶらするさ」
校門まで来ると、イザークは好きにしろ、と言って帰っていった。イザークだって土曜の午後を満喫するだろう。
俺はイザークとは反対の方向に歩き出した。向かう先はあの枯れた桜のある公園だ。この島で初めてあれを見たとき、
俺は昔日舞の師匠が語った言葉を思い出した。わびしさ、そうそれこそあの桜にぴったりな言葉だ。そしてその
翌日から、土曜日の午後は桜の下で扇子を手に舞っている。ZAFTに入隊してからほとんどやっていなかっただけに
最初はひどい舞だったが最近はなんとか形になりつつあった。桜公園に着くと、いつもの様に桜の下に向かった。
枯れない桜に近付いて行くとフルートの音が聴こえた。もちろん空耳じゃない。桜の下に普通より短いフルートを
目を閉じて演奏している少女がいた。その音色は澄んだ水を思わせた。俺は何も考えられず、その音色に
捕えられてしまった。少しして演奏は終り、俺は拍手をしながら桜の下に近付いていった。
「いい演奏だったぜ。まさか先客がいるとはよ」
少女はびくっ!と驚いていたが俺を見てほっとした微笑みを浮かべた。よく見ると制服は風見学園のものだった。
眞子「あなたは確か2年のディアッカ先輩ですよね。驚いたぁ、でもありがとうございます」
「なんで知ってんの?俺って有名なのか」
眞子「シンから聞いたんですよ、ていうか先輩とジュール先輩は有名人ですよ。ディアッカ先輩は、
赤の狡猾緑の残念ってシンがよく言ってますけど」
「はぁ、あのやろう…。てこたぁ、君はシンと同級生か」
眞子「はい、水越っていいます。水越眞子です」
「へぇ、道理でいい演奏なわけだ。お前こそ有名人だろ、こんなところで吹いてていいのかよ」
眞子「自主練です。ところで、先輩はこんな所でなにしてるんですか」
「俺はちょっと日舞の練習を…」
そう言って自分のミスに気付いた。すぐに驚愕の眼差しがでかい叫び声と共に俺に向けられる。
眞子「ええぇぇぇッ!日舞って日本舞踊ですか!えーッ!」
俺は舌打ちして、視線をはずした。
「柄じゃないのは自分でもよくわかってるけどよ」
そういうと水越はすぐに表情を変えた。なんだか、もっといやな予感がした。
眞子「そうは思いませんけど…。あの、もし良かったらですけど観ててもいいですか」
上目づかいにそう言われたら駄目とは言えなかった。いいけどつまんねぇよと言い放ち、鞄から出した扇子を広げた。
そのままゆっくりと舞い始めた。水越の視線を意識からはずし舞に集中する、
数分間、風と俺の衣ずれの音だけが桜の木の下を支配した。舞が終ると水越がほぅ、と溜め息をついたのがわかった。
それから数週間、俺たちは土曜の午後はここで過ごした。俺にとっては何年かぶりに人に見せるための舞だった。
その緊張感は思った以上に練習になる、何のためかはわからないが上達していくことがただうれしかった。
しかし、わからないのは水越だった。俺なんかと練習していていいのかそう聞いてみるとこんな答えが返ってきた。
―面と向かって誰かにむけて演奏するのは緊張する、それが特訓なんです
それだけ聞けば十分だった。そうして一月がたったある土曜日、その日の水越は珍しく不安そうだった。
「どうしたんだよ、お前、なんか心配事でもあんの」
眞子「いや、その今度の金曜日がコンテストなんです、去年は金賞をもらったから。次も、とか考えちゃって」
「はは!そうか、まあお前なら簡単じゃねぇの。俺はそう思うけど。お前の演奏聴いてりゃよ」
眞子「でも、不安は不安、まあやるしかないんですけどね」
俺は初めてみた眞子の不安そうな表情にただ、気休めの言葉をかけることしか出来なかった。その日、
夕方からバイトだった俺は少し早めに練習を切り上げると、店に水越を連れて行くことにした。イザークの反応が
気にはなったが不安そうなまま帰すのも後味が悪かった。
「ほらよ、早く飲んで帰れよ」
眞子は一口飲んで、おいしい、と微笑んだ。
「誰が言ったか知らねぇけど、たいていの問題はコーヒー一杯飲んでいる間に解決するもんなんだとよ」
眞子「ふうん、うまいこと言いますね。先輩」
「俺じゃねぇってぇの」
イザーク「おい、早くこのカップを洗ってしまえ!さっきから手が動いてないぞ!仕事をしろ!」
「だとさ、じゃあ眞子、それ飲んで帰れよ」
結局、その後眞子と話すことはほとんどなかった。
そのまま眞子と会わずに一週間が過ぎ、次の土曜日、俺はいつもの通り枯れない桜に行くことにした。
だが公園に入ると、何かおかしかった。フルートの音色が聞こえないのだ。不審に思いながら桜の木に
向かうと、そこには木に寄りかかっている眞子がいた。いつものような瞳のかがやきは無く、
疲れきってもう動けなくなってしまったようにそこに座っていた。
俺はどうしたらいいのかわからず近寄って声をかけた。
「よぅ、どうした、コンテストで疲れてんのか、そりゃこっちも同じだっての、バイトバイトだけどよ。
それともまさか結果が悪くて落ち込んでる、とかぁ?」
その一言が余計だとあとで後悔した。眞子がこっちを向ききっとにらんだ。
眞子「いくら先輩でも、言って良い事と悪い事くらいわかんないんですか!」
にらんだ目尻から涙がこぼれ始めた。水越は震えた声で続けた。
眞子「あんなに練習して、完璧だったはずなのに、なんで本番でベストが尽くせないんだろう」
「おい、お前まさか」
眞子「銅賞だって、まあ最後尾集団ですよね」
自嘲気味に泣き笑いしながらさらに続けた。
眞子「才能、ないのかなぁ。まぐれだったのかなぁ」
「なあ、おい!」
眞子「うるさい!どうせ先輩にはわからないでしょ!シンと同じコーディネーターだから、勉強もスポーツも
なんだって出来て!人よりうまくて!なんだって器用にこなせて!普通にやってればなんでも出来るから!
そんな人に私の気持ちなんか!努力したのに!真剣だったのに!あれだけやったのに、通用しなかったって…」
それだけ言うと、黙って立ち上がって公園の出口に向かって歩いていった。俺はただこう呟くしかなかった
「そんなんじゃねぇよ…、俺は…」
アパートに帰るとイザークが食事の準備をしていた、俺のチャーハンは食い飽きたらしい。俺は
飯はいらない、とだけ言うとテーブルのいすに座り込んで天井を仰ぎ見た。もう外は暗くなり始めている
「チッ、ビンゴだったとはな」
こんな台詞、前にも吐いた気がする。あの時は暗い戦艦の独房の中だったっけか…。
イザーク「なんだその腑抜けたツラは!せっかくの土曜日だというのに!」
「あぁ、俺はやっぱ成長してねえってわかっただけだって」
イザーク「何が言いたい!具体的に言え!」
「口は災いの元だってことだよ」
それだけ言うとまた黙った。もう何も言う気はしなかった。
イザーク「ふん!またそんなことか!」
イザークは下らなさそうにはき捨て、さらに続けた。
イザーク「だから貴様は成長せんのだ!ミスをしてそのまま放っておく気か!なぜ挽回しようとしない!
そのままに放置した結果がどうなるのか、貴様だとてわかるだろう!」
そんな言い方でもこいつの言いたいことはわかる。俺を励まそうとしているのだろう。
イザーク「お前はまた諦めて、そのままにする気か!結果がわかっていながら!なら本当に愚か者だな!」
そうだった。今ならまだ謝って許してもらうが出来るはずだ、まだ間に合うはずだ。
「そうだよな、少しは努力してみるか」
イザーク「なら!ここでじっとしている場合か!することがあるだろう!
傷つけた相手に謝ってこい!」
「あぁ、そうさせてもらうさ。イザーク、ありがとうよ」
イザーク「ふん!いい加減、貴様のお守りから解放されたいものだな」
イザークの言葉が背中に当たる。俺は制服を着替えるとアパートを飛び出した。
とりあえずシンに電話して水越の家を聞き出しやっては来たものの、その予想以上の大きさに驚かされた。
呼び鈴を鳴らすことすらためらわれる。どうするか、数分迷った末に出した結論は、塀を越える、というものだった。
「まっ、セキリュティなんざないも同然ってか」
これでも赤服だったわけで、民間に普及しているタイプならば無力化は簡単だった。塀を飛び越し、内側に沿って
窓のひとつひとつを確認しながら足音を殺し進んでいく、まさかこんなことに自分の技術を使う日がこようとは…。
7個目の窓に探していたシルエットを見つけた。足元から小石を数個拾い上げ、窓を叩くように投げと、3個目で
窓が開いた。庭の茂みに俺を見つけて状況をつかめないらしく、口が開いたままだった。
「よぅ」
それだけ言うのがやっとだった。どうしていいかわからず返事を待った。
眞子「…なんですか、先輩。ていうかどうやって入ったんですか?軽犯罪はれっきとした」
「お前に、謝りたくてよ。なんていうかその」
眞子「さ、さっきのことなら気にしてませんから。むしろ、謝らなきゃいけないのは私で、練習に付き合ってくれた
先輩にあんなこといって。だからもう気にしないでください」
「俺はよくねえよ、だから、門の横にいるから」
眞子「・・・すぐ、行きます」
それだけ言うと窓がぴしゃりと閉じられた。
門からそのまま無言で桜公園まで歩いた。公園のベンチに腰を下ろすと俺は上を見ながら語り始めた自分のことを
「お前さ、俺に言ったよなあ。何でも出来るって、俺は本当はそんなんじゃねぇ」
眞子は低い声で申し訳なさそうに返してきた。
眞子「すみませんでした、本当に。でも本当にもう気にしないでください。言葉の綾です。ごめんなさい」
「そういうことじゃないってぇの、気にしたってぇより情けなくなった。俺はなんにもできないことばかりだったから
日舞、お前は褒めてくれたけど。ガキのころから師匠に褒められたことなんか無かったんだ。周りは才能あるやつら
ばかりで、そんな中で自分の才能の無さを思い知ったさ。それでさ、結局やめちまった。
自分が特別じゃないって知ったのはそれが最初だ。ZAFTに入ったのだって、他の皆とは違うただ特別な仕事が
したかったからだ。でも、士官学校でも俺は特別じゃなかった。赤服に袖を通してみて初めて、自分が認めらた
気がした。でも戦場で、ゲームみたいに人殺して、いつしか自分は誰よりも強いと勘違いした」
眞子「…」
「けど、仲間が死んで。それで頭に血が上って、次の戦闘で自分が墜とされてよ。捕虜になったときに知ったんだ
ある女の子に、何で恋人は死んだのに俺が生きてるんだって言われて、俺は知ったんだ。俺が自分の幼稚な
考えに溺れていた時、何人もの人を犠牲にした、殺したんだって。結局、戦争が終わっても
そいつと一緒にはいられなかった。あたりまえだよな、どのツラ下げて俺なんかがそこにいられるってぇの?」
眞子「…」
「お前、似てるんだよ、そいつに。何でもがんばって、自分を追い込んでさ」
眞子「先輩」
「そいうの見てると、もうほっとけねぇんだよ。苦しんでたそいつを思い出しちまう。でもよ、俺はやさしい
言葉なんかうまく言えねぇし、いつも傷つけてばっかで」
眞子「…」
「ま、あんまし無理すんな。俺が言いたいのはそんだけだ」
眞子は何も言わずに前を向いているだけだった。そのまま数分が過ぎた。
眞子「…本当は、ベストだったなんて嘘で、賞のことばかり考えて。勝手に不安になって。
だって、前できたことだからって思うでしょ。でもそんなこと考えてたら、まともな演奏なんか出来なくって」
「…」
眞子「でも先輩は、ディアッカは何にも考えず、ただ舞ってた。昔、本当にフルートが好きで好きで無心に吹いてた
自分を見てるみたいで、でももうそのころに戻ることなんかできなくなってて」
「おまえはさぁ、まだチャンスがあるんじゃねぇのか?俺はもう二度と治せない傷を与えちまったけどよ
おまえはまだ吹けるんだぜ」
俺がそう言い終わると、水越はふっと力を抜いて俺に寄りかかってきた。他の子なら方に手を回すんだろうけど、
今それはフェアじゃない気がして、そのまま水越が泣き止むまで少し待った。
しばらくして、眞子はいつもどおりの元気な笑顔を向けた。
眞子「はは!ごめんね、なんかグチったりして。って敬語も忘れてました」
「べつにぃ、ただ俺が昔の話をしただけだろ?俺こそ暗〜い話しちまった」
そういって立ち上がると、帰るぞ、とつぶやく。俺たちはくだらない会話をしながら、来た道を帰った。
―ディアッカって呼んでいいぜ、とか
―眞子の姉は歩きながら寝る、とか
―なんで赤の狡猾なのか、とか
そんな風に会話していると、水越の家までなんてすぐだった。門の前で立ち止まると、眞子は向き直った。
眞子「ディアッカ、本当にありがと、もう心配無用!今から元に戻ります」
「いいよ、俺こそ、口の利き方に気をつけるさ」
眞子「また、一緒に練習できます?」
「当たり前だろ。こっちこそまだしばらくは観客がいてほしいしよ」
眞子「じゃあまた。
それから!いつか、似てるからじゃなくて、私だからって言わせて見せるから!」
そういうと、眞子はさっと距離を縮めて俺の頬に軽くキスした。
「はぁぁ、お前さぁ」
眞子「じゃあね!おやすみなさい!」
眞子は逃げるように門をくぐった。俺は回れ右をしてアパートに向かった。
無印種を観てなかった方にはよくわからないかも。筆者ガノタですので。
純一その他は風見学園3年だからディアッカとは同学年の筈
まぁ、年上には違いないけど
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 13:37:11 ID:7pmRPozE
激しくGJ!!
ディアッカ好きの俺は激しく感動シマスタ
…あれ?
ディアッカってこんなにカッコ良かったっけ?
とりあえずGJ!
>>826 GJ!相変わらず迂闊なディアッカ・・・しかしこの流れだと眞子とディアッカ付き合いそう
だな、本編より輝いてたよ。
で、イザークとディアッカは同居してたのか(笑)
ディアッカの趣味が日舞は公式設定、ちなみにイザークは民俗学が趣味。
どうみても無駄設定です。
本当にありがとうごさいます。
やっぱり日舞が趣味は公式設定だったか……どこかで見た記憶はあったんですけど。
こんなディアッカだったら、痔なんて呼ばれることはなかったろうに。
とりあえず、ディアッカ特製チャーハンで噴きましたw GJ!
グゥレイト!イカスぜディアッカ!
>>849 よく見たらバトルスレの全部の作品にさくらが出とる・・・。
バトル=力=魔法=魔法の樹=さくら
・・・・・・・・見事な方程式だ
>>866 早すぎやしないか?まあいいか。
某ブラクラのリンクは貼らないようにな。
純一あたりにディアッカのこと尋ねられて「振っちゃった」て言う眞子が浮かんだ
ごめんディアッカ、でも吹いた
で、このスレのED動画マダー??
>826
GJ!
今度はイザークと萌あたりの絡みを見てみたいかも。
憧れの先輩は初音島で美女に囲まれてるのに
一人置いてけぼりなシホカワイソス
よく考えたらアストレイ系で一番話に絡めそうなのは
ジャーナリストさんじゃなくて彼女か。
二人を連れ戻しにシホが初音島へやって来るイベントもありかな。
早売りHJより。
年末スペシャル 機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 『選ばれた未来』
総集編+最終話のアフターストーリー
「戦いに敗れたシン、苦しき戦いに勝利したキラとアスラン達が歩みはじめた未来とは?」
放送日は12月25日の深夜だってさ。
今DCを最終回まで見てた。頼子さんとミハルの話でちょっと来た
EDもまぁ。音夢とくっつくのはメインヒロインだからしょうがないし
・・・あれ、SSって蛇足?
>>874 タイトル長いな
このスレ的に問題のあるその後が描かれなきゃいいんだが
ななこ「恋人同士かぁ・・・」
机の上の漫画の原稿に向かって考え込むななこ
ななこ「私が誰かと付き合った事とかあればイメージしやすいんだけど、想像じゃ
リアリティが出ないし・・・」
ななこ「そうだ!純一君と音夢さんにモデルになってもらおう!・・・ってずっと2人
がデートしてるのを影から見てるというのもなんか・・・ね〜・・・」
ななこ「それに最近の2人を見てると恋人同士というより長年連れ添った夫婦みたい
で私の求める『付き合い始めたばかりの恋人』のイメージと違うんだよね〜」
ななこ「他に誰か居ないかな〜うーん・・・」 「!?」
ななこ「いた!あの2人ならイメージピッタリかも〜っ!早速明日お願いしなきゃ!」
DCSD さくらパーク編
ななこ「シン君!」
シン「ん?ななこ?何かオレに用?」
ななこ「ちょっと話があるんだけど良いかな?」
シン「別に良いけど・・・」
廊下でななこに声を掛けられたシンは階段の踊り場まで連れて来られた。
シン「で、話って何?」
ななこ「あ・・・あの・・・シン君にお願いがあるの・・・」
顔を少し赤らめながら話すななこ
シン「お願い?」
ななこ「うん・・・突然こんな事、迷惑かも知れないけど・・・」
シン「あ・・・ああ・・・」
ななこ「でっ・・・デートして欲しいの!!!」
シン「へぇ〜デートか・・・ええっ!?でぇとおぉ!?」
顔を真っ赤にして硬直しているシン
シン(デートってオレと!?それってつまりななこはオレの事を・・・でもどうすれば良い!?
オレは・・・オレは・・・!!)
シン「えっと・・・そんな急に言われてもオレ・・・」
ななこ「そうだよね・・・急に言われても予定とかあるよね〜・・・?」
ななこ「シン君どうしたの?顔が真っ赤だよ?」
シン「えっ!?だって女の子にいきなりデートに誘われるなんてオレ初めてだし!・・・
どうすればいいのか・・・」
ななこ「?・・・・!?」
ななこ「ちっ!ちっ!ちがうの!私とじゃないの〜っ!!!」
シン「へっ!?」
今度はななこが顔を真っ赤にして慌てふためいた。
ななこ「ちょっと今考えてるお話があるんだけどキャラのイメージが掴めなくて
誰かモデルになってくれないかな〜なんて考えてたらちょうどシン君がイ
メージピッタリだったからモデルになってもらおうって思っただけで別に
私とデートして欲しいって意味じゃないの!そう!違うの!あ〜私何言っ
てんだろ!?本当にごめんなさい!ごめんなさい!!」
と、一気にまくし立てるななこ
シン「そ、そうなんだ?あっ別にオレ気にしてないし!でもいきなり『デートしてください』
って言われてびっくりしたけど・・・」
ななこ「本当にごめんなさい!」
しばらくななこが落ち着くまで待つシン。
シン「で、オレがななこが考えてる話の登場人物のモデルになって誰かとデート
すれば良いんだ?」
ななこ「そうなの!」
シン「でもデートの相手って誰がやるのさ?」
ななこ「それももう考えてあるの!白河さんにお願いしようと思って」
シン「ことりに!?」
ななこ「私のイメージするキャラクターのモデルに2人ならぴったりかな〜って」
ななこ「それでこれから白河さんにお願いに行くんだけど、シン君も一緒に来てくれる?」
シン「あ、ああ・・・」
こうしてななこはシンと共にことりの元に向かった。
続く。
>>695からずっと考えてた俺の中での最終回(っぽい)ものを途中まで書きました。
けどそれがいつの間にか、MSバトルが待ち構えている展開にorz
そういう時ってバトル板に投下したほうがいいですかね?
途中まではいつも通りシンとことりの交流なんですが。
多少なら構わないんじゃないか
あんまり戦闘ばっかりになるようならスレ違いだが、そうじゃないみたいだし
純一「もうすぐ期末テストか・・・」
眞子「ちょっと朝倉、嫌な事思い出させないでよ・・・」
ことり「そういえばもうそんな時期なんですね」
純一「シンはどうなんだ。やっぱり高校ぐらいの問題は簡単に解けたりするのか?」
シン「え・・・ま、まぁな!でも高校3年ともなると勉強も難しくなるし、
ちょっと出来なかったりしてもしょうがないんじゃないかな。うん、そうだ」
ことり「シンく〜ん、帰ったらみっちり勉強だね」
シン「・・・(´・ω・`)」
勉強してたのは大分前でずっと戦争してたし、勉強の方はコーディの中でそこまで優秀でもなさそうだし
油断してたらこんなこともありそうだ
881 :
878:2005/11/23(水) 10:06:12 ID:qSzABIlE
では、とりあえずMS戦前まで投下。多少設定がずれてますが、それは誤差ってことで勘弁。
底抜けに平和な場所、初音島。
その島に暮らす、争いとは縁遠い人々。
そこへ迷い込んだ俺。
その俺を、優しく迎え入れてくれた彼女。
――それは、夢のような日々。
〜夢の終わり〜
「シン君、放課後暇ですか?」
シン・アスカの隣人である白河ことりが、彼の顔を覗き込みながら言った。。
時はHR終了後、教室は喧騒の中にあった。
「ああ、別に予定はないけど。ていうか、知ってて言ってるだろ」
「そんなことないよ。シン君にもそろそろ親しいお友達ができたりしたかなーと思いまして」
「……どういう意味だよ、それ」
「別に深い意味はないです。でもほら、シン君がこの島に来て、もう結構経つでしょう?」
「そうだな……」
言われてみれば、とシンは思う。彼は確かに、それなりの時間をこの島で過ごしていた。
そしていつの間にか、ここでの生活に違和感を覚えることもなくなっていたことも。
「……で、友達のいない俺に何か用?」
「そうひねくれないの。ちょっとお買い物に付き合って欲しいんです」
「どうせまた荷物持ちだろ」
「あはは、残念。今日は違いますよ。純粋に一緒に見て歩きたいだけです」
ことりが笑顔で放った言葉を、シンは衝撃をもって受け止めた。
純粋に一緒に見て歩きたい、それはつまり俗に言うデート……?
彼に断る理由はなかった。それも、他ならぬ白河ことりからの誘いなのだ。断っては男が廃る、とまで思っていたのも事実である。
「ああ、それなら――」
「シン・アスカ」
「ん?」
肯定の返事をしようとしたところで、名前を呼ばれた。
「杉並じゃないか。どうしたんだよ。何か用か?」
「少々話がある。というわけで白河嬢、ちょっとこれを借りていくぞ」
「え? 杉並君、でも……」
「なに、すぐ返す。だからそんな心配しないでくれたまえ」
「ちょっと待て、俺は今からことりと――」
「ではいくぞ、シン」
「こら、引っ張るな! ことり、すぐ戻るから待ってくれぇぇぇぇ……」
ドップラー効果を残しつつ小さくなるシンの声を聞きながら、ことりは妙な胸騒ぎに襲われていた。
それがどんなことの予兆なのか、このときはまだ知る由もなかった。
882 :
878:2005/11/23(水) 10:09:40 ID:qSzABIlE
「なんだよ、いきなりこんなところに拉致してきやがって」
「…………」
放課後の屋上。鍋を食う姉妹の姿もなく、今はただ冷たい風が吹き抜けるだけである。
フェンスに寄りかかり沈黙を保つ杉並を、シンは睨み続けていた。
「話があるとかいっときながら無言かよ。だったら俺は戻るぞ。ことりが待ってるから」
「――シン・アスカ。C.E57、オーブ連合首長国生まれ。父、母、妹の四人家族」
「っ!?」
「C.E71年6月、大西洋連邦によるオーブ侵攻の際に戦渦に巻き込まれ父と母、そして妹が死亡。その後、オーブ軍のとある将校の手立てでプラントへ渡る――」
突如、杉並の口から語られたシンの過去。
けれどこれは、この島の人間は誰も知るはずのない事実。
「ZAFT軍のアカデミーを優秀な成績で卒業後、赤服のエリートとして入隊。MS運用艦『ミネルバ』にセカンドシリーズの一機、インパルスのパイロットとして配属される」
「……めろ」
「連合とプラントの開戦後は、ミネルバのエースパイロットとして活躍、前大戦の英雄フリーダムをを討つ。その後最新MS『デスティニー』を受領、最高評議会議長直々に特務隊員『FAITH』に任命される。が、現在はその機体と共に行方不明――」
「やめろ!」
シンは、杉並に掴みかかった。
思い出したくなかった。できることなら、記憶の底に封じておきたかった。
そうでなければ、こんな平和な島で暮らしていくことなどできなかった。
自分が知らなければ、他人が知ることなどないはずだから。
「そんなこと、どこで……!」
「ふ、非公式新聞部の情報網を甘く見るな。それよりも……目は覚めたか?」
「……どういうことだよ」
「お前の居場所はここではない。血に染まったお前は、この平和を享受するに値するのか?」
「俺が……俺がここにいて何が悪いんだよ!?」
「別に悪くはない。ただ、お前はオレたちとは違うのだ」
――その言葉は、シンにぐさりと突き刺さる。
「自然のままに生まれた者と、人工的な遺伝子操作で生まれた者。オレはそんなこと大した差ではないと思っているが……聞けば、お前たちの戦争の一因はこれらしいではないか」
ナチュラルと、コーディネイター。
少し前まで、敵だったもの。
けれど今の俺にそんなものは……!
「お前がコーディネイターもナチュラルもなしに考えているのは分かっている。だが、お前がコーディネイターだと理解しながら、お前と共にいるものはこの島に何人いる?」
杉並の言葉は、どこまでもシンを追い詰める。
学園に来て、自分はコーディネイターだと自己紹介したかもしれない。
しかし、どれだけの人がそれを真実と捕らえたのか。
そもそも、コーディネイターとナチュラルという概念すらこの島には存在しないのだ。
そして、シンの一番大切な人――
「その様子では、白川嬢にも話していないようだな。互いに過去には触れず、ということか。傷の舐め合いもいいところだな」
「あんたって人は……!」
シンは思わず、杉並に殴りかかった。
だが、その拳はいともあっさり受け止められてしまう。
「オレとて、お前を追い出したくてこんなことを言っているわけではない。ただ、今のままではお前も白川嬢も、傷つくだけだ。そう、先ほどのような甘ったるいだけの関係ではな」
「そんな、こと……」
「認められんならそれでもいい。ただ、夢には必ず終わりが来る。これだけは覚えておけ」
言うべきことは言った、とばかりに杉並は颯爽と去っていった。
シンは金網に拳を叩きつけた。
やり場のない苛立ちをぶつけるかのように。
883 :
878:2005/11/23(水) 10:12:51 ID:qSzABIlE
校門に寄りかかり、シンを待つことりの元に一人の男子学生が近付いていった。
「ことり、なにやってるんだ?」
「あ、朝倉君……」
その登場に、ことりは少々困惑気味の笑みを浮かべる。
なんだかんだあったが、まだ彼女の中で完全に気持ちの整理がついたわけではなかった。
「朝倉君こそ、どうしたんですか?」
「俺は音夢待ち。すぐ終わるから待っててくれ、なんて言ってもさ。絶対すぐ来ないからな、あいつは」
「そう、なんですか」
文句を言いながらも、純一の口許は緩んでいた。
その様子に、ことりはさらに自分の胸が締め付けられるような感じがした。
「ことりは……分かった、シン待ちだろ。最近仲いいからなぁ、あいつとことり」
「そ、そんなことないですよ」
……どうして私は、ここで否定してしまうのだろう。ことりはちょっとした後悔に襲われた。
自分はまだ、目の前の男性が好きなのだろうか。
この想いは彼にとって足枷でしかないのに、だから諦めたはずなのに、断ち切れずにいるのだろうか。
でも、シンという少年が、その辛さを和らげてくれているのも事実――
「……こんなこと言うのもなんだけどさ」
ことりの隣に立ち、純一が口を開いた。
「俺、時々シンのことが怖くなるんだ」
桜の葉が、風に揺れている。
「そりゃ、ことりとかと一緒にいるときは俺たちと同じ、ごく普通の奴なんだけどさ……その、なんていうか。
俺、この前の体育であいつと剣道の試合したんだ。半分お遊びみたいなもんだったけど、一瞬、あいつと目が合ったんだ」
ことりは何も言わずに、純一の話に耳を傾けていた。
いや、それも実は半分。聞きながら、彼女自身も考えていた。
この島に彼が来たばかりの頃。あなたと私は似ている――その理由だけで、彼をこの生活に引き込んだ頃。
「……俺、殺されるかと思った。目だけは本気だったんだ、あいつ。それだけじゃない。誰も気付いてないかもしれないけど、
時々あいつ、雰囲気が変わるんだ。ほんの一瞬だけ。まるで、人殺しになったみたいな――」
「朝倉君!」
その叫びは、彼女自身の考えを吹き飛ばすためのものだったのかもしれない。
彼女もまた、彼と全く同じことを考えていたのだから。
「あ……悪い。ことり相手だからって、ちょっと喋りすぎちまった」
「……ううん、私のほうこそごめんなさい。いきなり大声出したりして。でも……」
それでも、白河ことりは。
「シン君は、そんなに怖い子じゃありませんよ。とっても素直な、いい子です」
シン・アスカを大切に思っている。
朝倉純一に対する想いを断ち切れないのと同様に。
「そうだよ、シン君はシン君だよ……」
その呟きは、自分に言い聞かせているかのようだった。
884 :
878:2005/11/23(水) 10:14:21 ID:qSzABIlE
吸いません、毎度長いのは仕様ですorz
二人の間に流れる空気は、重かった。
楽しいはずの時間もどこかぎこちない。
互いに無理に笑顔を浮かべても、すぐに元の沈黙へと戻ってしまっていた。
杉並からの、シンへの忠告。
朝倉純一より告げられた、素直な感情。
この生活を失いたくない不安から、お互いに気付かぬフリをしてきたこと。それを他人の口から聞かされてしまった。
即ち、逃げることは許されない――
「シン君、ちょっとコーヒーでも飲んでいきましょうか」
「あ、ああ。いいよ」
丁度二人は、行きつけの喫茶店の前まで来ていた。扉を開けると、からん、という小気味良い鈴の音が二人の鼓膜を震わせた。
「いらっしゃい……ああ、君たちか」
「どうも、こんちはっす」
「ちわ、バルトフェルドさん」
このマスター――アンドリュー・バルトフェルドもまたコーディネイターであり、
『砂漠の虎』と恐れられた人物であることを、二人は知らない。
知っていれば、二人の悩みも和らいだのかもしれないが――
道路に面した、窓際の席に向かい合って座るシンとことり。
一瞬目が合うも、どちらからというわけでもなく視線はそらされてしまう。
「はいよ、コーヒーお待ち」
「あ、ありがとうございます」
「どうぞごゆっくり……と言いたいところだけど、どうもゆっくりできそうな様子じゃないねぇ。喧嘩でもしたのかい?」
「……違いますよ。ちょっと、考え事があるだけです」
「私も。青春の悩みってやつっす。だから気にしないでください」
「そうか。ま、僕でよければいつでも話くらい聞いてあげるよ。話すだけで気が楽になることもあるんだ、
遠慮することはないぞ。特に、シン君」
「え?」
「あまり一人で背負い込むんじゃないぞ。君はどうもそういった気があるからな」
「……はぁ」
曖昧な返事をし、シンはコーヒーを口に運んだ。
その後二人は、やはりどこか沈んだ雰囲気のまま店を出た。
そして、客のいなくなった店内。
バルトフェルドは、完全に趣味で作った、試作ブレンドのコーヒーをすすった。
「戦いが染み付いた者の元には、戦いが向こうからやってくる。どうする、少年?」
885 :
878:2005/11/23(水) 10:17:29 ID:qSzABIlE
暗い部屋の中、シンは明かりもつけずにベッドに寝転がっていた。
もちろん頭に浮かぶのは、杉並の言葉。
『傷の舐め合いもいいところだな』
「――くそっ!」
悪態を吐き、枕を殴りつける。
だったら、俺は何をすればいいんだ。
ただ、ことりと一緒にいたい。ことりを守りたい。そう願っているだけなのに。
しかし、今がどうであろうと過去を消すことはできない。
マユを失った過去、ステラを失った過去。
敵を討って――人を殺すことで、自分が偉くなったと勘違いしていた過去。
こんなこと、ことりに言えるわけないじゃないか……!
でも、と少々冷静になった頭が問いかける。
どうして言えないんだ?
――コーディネイターは、怖いから。
――人殺しは、許されないことだから。
――この生活が、終わってしまうから。
それを考えると、とてもじゃないが真実を打ち明ける気にはなれなかった。
それに、自分は変わったのだ。この島に来て、皆と暮らして。
杉並の語った過去のシン・アスカは、別人。今の俺は、どこにでも居るような学生のはずだ。
「いいじゃないか、今まで通りで……」
そう呟いて、シンは眠りについた。
ことりもまた、考えていた。
シン・アスカという少年は一体何者なのか。
「怖い人、じゃないよね……」
ベッドの上で膝を抱え、言葉を漏らす。
だが、ことりが純一同様の感情を抱いたことがあったのは、否定できない事実だった。
何か自分には言えない秘密があるのは確かなのだろう。
けれど、それは私も一緒だ。シンに話していない秘密など、それこそ星の数ほどある。
悲しいことだが、それが他人なのだ。
確かにシンを大切には思う。でも、この距離をこれ以上縮めることは難しい。
そして私は、この現状に満足してるのではないのか?
自問して――答えは、イエスだった。
「なら、今まで通りでいいじゃない……」
その言葉は暗闇に吸い込まれ、ことりもまた、目を閉じた。
886 :
878:2005/11/23(水) 10:19:14 ID:qSzABIlE
翌朝から二人は、それまでの関係に戻った。
他愛もないことで笑い合い、平和な世界を平和に生きる。
それは互いに居心地のいい、ぬるま湯のような生活。
「シン・アスカ」
学園の校門まで来たときだった。一人の男が、シンを呼び止める。
その姿を確認すると同時に、シンは鋭い目でそれをにらみつけた。
「杉並……」
「杉並君、おはようっす」
「ことり、悪いけど先に行っててくれないか? ちょっとこいつに話がある」
「え? うん、いいけど……遅刻しないようにね」
「ああ、分かった。ごめん」
ことりの背中が小さくなったのを確認して、シンは杉並のほうへと向き直った。
「……それがお前の選択か、シン・アスカ」
「ああ、悪いか。言っとくけど、今の俺はあんたが言った俺とは違うんだ。俺は変わったんだよ、この島に来て。だから――」
「確かに変わったかもな、お前は……まぁいい。お前と周りの人間が後悔しないのならな。だが、これを見ておいて損はないだろう」
そう言って杉並が懐から取り出したのは、数枚の写真だった。
そこに写っているのは、空を舞う二つの人影と、海上に浮かぶ巨大な建造物。
「インパルス、レジェンド……それに、ミネルバ!?」
「成る程な、やはりそれが件のミネルバとやらか。それは一昨日、初音島の南百キロの地点で撮影されたものだ。そしてこれが、あの艦に送られた命令書のコピーだ」
今度は数枚の紙を取り出す。
それを受け取ったシンは、一瞬呼吸をも忘れた。
『本日をもってシン・アスカを脱走兵および第一級犯罪者と認定。ミネルバはこれを捜索、捕獲せよ。また、犯人の持ち出したMS“デスティニー”も回収。
犯人が抵抗した場合は殺害も認める。尚、これらに関わったと思われる全ての人物、建造物は機密保持のため破壊せよ』
「こんな、嘘だ……!」
「事実だ。非公式新聞部の情報網をなめるな。デマをつかまされるような真似はせん。それに、お前を騙してオレに何の得がある」
それは、シンも同意できることだった。
杉並が持っている情報はその全てが事実。皮肉にも、これまでの生活で学んだことだった。
「それに、それほど滅茶苦茶な内容でもあるまい。お前が持ってきた“デスティニー”とやらは危険すぎる代物だ。それにここはザフトの勢力圏外、おまけに敵であるユーラシアのお隣さんときた。
なら、一片の情報も残さずにすべて抹消するという案も出るだろう。あんなものを敵に渡されるよりは遥かにマシだろうからな、島一つで済むなら」
「そんな……!」
「おまけに、ミネルバの動きに合わせてユーラシアの艦隊まで動いている。つまり、お前のお陰でオレたちは一気に全員命の危機ってわけだな。さぁ、夢の終わりだ。それでもお前は飯事を続けるのか?」
シンは、何も言えなかった。
自分のせいで、大切なものが壊されようとしている。そのショックは、果てしなく大きい。
「確かにお前は変わった。それは認めよう。だがお前は、変わってしまったことを恐れてるんじゃないのか? 変わったことで、自分の力の大きさに気付いた。
一歩間違えれば、自分が大切なものを傷つけるとでも思ったのだろう。しかし、力無き者から見ればそんなものは傲慢だ」
杉並は自分の掌を見つめる。一回、二回と握った。何かを確かめるかのように。
「あのモビルスーツとかいう兵器、悪いが勝手に使わせてもらった」
「な!?」
「確かにすばらしい力だ。貰えるのなら貰っておきたいほどにな。だが、オレはもうあれには乗れない。体がもたないのだ。
あの加速度に耐えられるナチュラルはいるまいな。オレも次に乗れば……命の保障はないだろう」
「…………」
「変われることを、力を恐れるな。シン・アスカ」
主のいない隣の席を見て、ことりは溜め息を吐いた。
とうに授業は始まっている。しかし、シンが姿を見せる気配はなかった。
すぐに来ると言ったのに。どうして来ないのだろう。
しかし、この不安の原因はそれだけでないような気がした。
今朝……正確には昨日、杉並がシンを呼び止めたときから。
必死に保とうとしていた平穏が、崩れてしまいそうな予感。
――窓の外では、葉桜がざわめいていた。
887 :
878:2005/11/23(水) 10:22:27 ID:qSzABIlE
考えるよりも前に、体は動いていた。
――何が今まで通りでいい、だ。そんな平和に、何の意味があるんだよ。最後にはこんな結果を呼んでしまった。
けれど、最悪の結果にだけは絶対にさせない。俺に、この力がある限り。
デスティニーを安置している場所へ走りながら、シンは腹を括った。
俺はコーディネイターで、人殺しの軍人で。そのことを他人からどう思われようとも。
絶対に守ってみせる。
そしてその前に、全てを打ち明けることくらいは許されるだろう。喉の奥に刺さった小骨のような突っかかりくらい、せめて取らせて欲しい。
例え彼女に拒絶されてしまったとしても、死なせてしまうよりはずっとマシだ。
少なくとも、俺は心置きなく行ける。
――そして息を切らす彼の目の前に、鋼鉄の巨人が姿を現した。
「ちょっと、何あれ!?」
クラスメイトの叫びに近い声で、教室中の視線が窓の外へと向けられた。
例に漏れず、ことりもそちらへと視線を移す。
森の奥から、学園に向かって何かが飛んでくる。
鳥かな? と思うも、すぐに否定する。何よりも大きいし、白い火みたいなものが後ろから出ている。
そして、校庭に舞い降りたそれの姿に、誰もが言葉を失った。
「ロボット……」
やっとの思いで出た、消え入りそうな呟き。
ZAFT軍最新鋭モビルスーツ、ZGMF−X42S“デスティニー”。
この平和な学園には相応しくない、禍々しき兵器がそこに立っていた。
もちろん、そこに乗っているのは――
「ことり! いるなら出てきてくれ!」
「シン、君……?」
コクピットハッチの奥から現れたのは、白河ことりが良く知る少年。
思わずことりは、窓へと歩み寄った。
それを発見したシンは、デスティニーの手をその窓へと差し伸べる。
「乗って。ことりに、見せたいものと話したいことがあるんだ」
呆然とするクラスメイトを横目に、ことりは熱に浮かされたかのようにその手へと乗り移った。
そして寄せられた手から、コクピットの中へと乗り込む。
そこにはやはり、間違いなくシン・アスカの姿があった。
「危ないから、ちゃんと捕まってて」
「う、うん……」
デスティニーは大地を蹴り、大空へと舞い上がった。そしてぐんぐん高度を上げていく。
座席の端に掴まりながら、ことりはデスティニーを操縦するシンの横顔を見ていた。
こんな得体の知れないものを、難なく動かしているシン。でも、その顔はいつも見ているものと変わらない。
純一が指摘したような、怖い顔でもない。ただ穏やかに、けれど何か決意を秘めたような顔つきで前を見ている。
ことりがその横顔に手を伸ばそうとしたとき、デスティニーの飛翔が止まった。
シンは手元のパネルを操作し、デスティニーの操縦を機械に任せる。ここに、留まっているように。
そしてハッチを開放し、シンは身を乗り出した。
「足元危ないから、気をつけて」
ことりへと手を伸ばし、自分のほうへと誘導する。その顔には、穏やかな微笑。
その手をとり、恐る恐るコクピットの外へ出たことりの目に飛び込んできたのは――
「うわぁ……!」
「ここからなら、初音島が一望できるんだ。俺がこの島に来たとき、この景色見てさ。すごく感動したんだ」
緑色に包まれた、三日月状の初音島。
彼らが暮らす、平和な町。
「すごい……こんなの、初めて見ました」
「これを見せたかったんだ。いきなりこんなことして悪かったとは思ってる。けど、今じゃなきゃダメだったんだ。
やっぱり、ことりには全部話しておかないといけない」
シンは、ことりの目を真っ直ぐに覗き込んだ。
「俺を嫌いになったって構わない。だから、聞いてくれないか?」
888 :
878:2005/11/23(水) 10:25:00 ID:qSzABIlE
「……うん。聞かせて、くれるかな」
そして、シンは初音島の上で全てを語り始めた。
自分がコーディネイターという遺伝子を操作して生まれた存在であること、マユのこと、ZAFTに入ったこと、ステラのこと。
そして、戦争と言う大義名分の下に人を殺していたこと――
「――俺は、こういう人間なんだ。だからこんなものを動かしたりもできる。けれど、ここでの生活を大切だと思ってるのも本当だから。だから……」
「――ありがとう。話してくれて。辛かったですよね」
ことりは、握りっぱなしだったシンの手を、さらに両手で強く握りしめた。
「ホントは、私もシン君のことが怖かったんです。時々、すごく怖い顔してたから。
でも、そういう理由があるってことをシン君は自分の口で教えてくれた。だから、もうシン君は私にとって普通の男の子です」
「ことり……」
シンは、目の前の少女を今すぐ抱きしめたい衝動に駆られた。
恋愛感情とか、そんなものではない。大切なものだから、守らなくてはいけないものだから。
しかし、それはできなかった。ここでこれ以上ことりとの距離を縮めれば、決意が揺らいでしまうかもしれなかったから。
「さ、帰りましょう。きっとみんな心配してますよ」
「ああ、そうだな」
内部に戻り、ハッチを閉める。
狭いコクピットの中、自然と二人の距離は近くなる。二人は顔を見合わせ――笑った。
ことりは、これからもこんなふうに二人で笑っていけると信じて。
シンは、こんなふうにことりに笑い続けて欲しいと願って。
――レーダーに機影が映っていることを、シンは隠し続けていた。
離陸した学園の校庭に戻ると、見知った顔が二人を出迎えた。
「シン、どうやら決心したようだな」
「ああ。あんたには迷惑かけたな、杉並」
「ふ、礼など要らんさ。気持ち悪いだけだ」
杉並だけではない。朝倉純一、音夢、天枷美春、水越眞子とディアッカや、水越萌とイザークの姿まである。
そして、その真実を知っていた者以外は、目の前の非常識に驚きを隠せずにいた。
しかし、幾ばくもしないうちにその呪縛は解かれ、彼らは文字通り天から降りてきた白河ことりを取り囲んだ。
その様子を見て、シンは一瞬表情を緩ませた。しかしまたいつもの、どこか厳しい表情に戻ってしまう。
「――それじゃ、俺は行くよ。純一、ことりのこと頼む」
「え? ちょっとシン、お前それどういう――」
「シン君?」
「シン!?」
各々彼の名を呼ぶ友人たちに背を向け、シンは再びデスティニーへと歩を進めた。
全てはこの島を、大切なものを守るために。
「シン君、待って!」
ことりの懇願するような叫びにも、シンは振り向かない。
ここで立ち止まっている時間はない。それに、一度止まれば再び歩き出すことは難しいだろうから。
しかし、その想いはことりも同じだった。
ここで止めなければ、再び会えることがなくなる気がするから。
それでもシンの行軍は止まらなかった。
最後、コクピットに乗る直前。
シンの口が動いた。
なんと言ったのか、ことりの耳には届いていない。けれど、なんとなく分かる。
その言葉を、ことりは胸に深く刻み込んだ。
そしてデスティニーが、赤き翼を広げて大空へと飛び立つ。
シンが後ろを振り返ることは、なかった。
とりあえずここまでが日常。この先シン君は初音島のために単機でミネルバとユーラシア艦隊に挑みます。
ホント、長くなってしまい申し訳ない。
>>878 GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
実はオレもバトルスレ投下ように最終話ED今、書いてる。案外オチは似たようなこと考えてるかもしれん。
もっとも、オレのはラクスの設定が根本的に覆っているような話だから、同じにはならんと思うんだけど。
いっそ、一緒にバトルへ投下してみるか。それとも本スレ版、バトル版で分けてみる?
もっともオレのは上手く書けばMSバトル書かずに済むなぁ。オレの方が本スレ投下すべきかな。
追記
よく考えたら、オレ、家族EDだから被らねぇや。ただMSバトル挟むとアレ(内緒)が被る可能性あるんだろうなぁ。
まぁいっか。皆、似たようなこと考えているってのも、それはそれで良いよな。
>>878 GJ!
シンが軍を抜けて初音島に来たという設定である以上、こういうザフトとのケジメを着ける
話はいつかやるべきだと思ってたんで大歓迎。
個人的にMS戦もこれに限ってはこっちでも有りだと思う
皆書くの早いし上手いなあ…見習わないとなあ…
バトル書きたいなあ…
>>878 おっと!肝心なことを言い忘れていた
GJ!続きが気になるよ
このスレではことり×純一とステラ×シンのほのぼのストーリーってのはスレ違いなのかな?
・・・・・・・・・・と初めてこのスレに来た俺が言ってみる
二人がメインならスレ違いではないと思う
ネタがあるなら投下するべし
826ですが
痔視点でEDに至る、痔・エッジ書いて良い?
言葉足らずだった
888のEDに至る話です。
ふと思ったが、よく考えたら種デスの理想的なラストの展開って
シン・ギュランダル完全勝利じゃないよなー。
ちょっと思いついたので今からSS投下してよろしいか?
〜初音島の休日・前編〜
新学期が始まって最初の日曜日。シンとことりは街へ出かけていた。
シン(しかし、買い出しとはいえこれってデート…。)
ことり「シンく〜ん。顔が赤いぞ〜。何考えてるのかな〜♪」
シン「あ、いや!別に!・・・あ?」
そのとき、前から知ってる顔の人物が歩いてきた。キラ・ヤマトだ。
キラ「やあ、花火の日以来、かな。」
シン「・・・。そうだな。」
二人の間に微妙な空気が流れる。和解したとはいえ、シンにとってキラは今だ家族とステラを
殺した男であるという事実に変わりは無い。
キラ「・・・一緒にコーヒーでも飲もうか?」
ことり「どうする、シン君?」
シン「ああ、いいぜ。」
同じ頃、ディアッカとイザークは二人で公園の散歩道を歩いていた。
ディアッカ「なあイザーク。俺らがここへ来てどのくらい経つ?」
イザーク「三、四ヶ月ってとこだな。」
ディアッカ「・・・何しに来たんだったっけ?」
イザーク「心配するな、忘れているということは、たいした用事じゃなかったという事だ。」
ディアッカ「そんなもんか。…ん?あれは?」
折り返し地点まで来た二人がそこで目撃したものは。
イザーク「赤い・・・モビルスーツ?」
シン達三人はキラのおごりでカフェ・アイシャへコーヒーを飲みに行っていた。
シン「なあ、アスランを探してたんだろ、なんでまだこの島に居るんだ。」
アスランは既にミネルバへ帰ってしまっている。デスティニーを回収して。
キラ「まあ、落ち着いて考えたらそんなに急ぐ用事でもなかったからね。たまには一人で休みたいんだ。」
シン「ふん。何でもデスティニープランの導入を阻止するためにアークエンジェルで世界中を
説得し回ってたんだってな。成果はあったのかよ?」
ことり「シン君!」
キラ「・・・あまり芳しくないかな。この国は大丈夫みたいだけど。」
シン「俺もあんまし情勢とか詳しくねぇけど、まさかまた力づくでやってんじゃないだろうな。」
キラ「僕も、戦いたくは無い。」
シン「口ではなんとでも言えるけど、あんたらがレクイエムを攻撃した時だって犠牲者は沢山出たんだ。」
キラ「・・・。」
黙ってしまうキラ。だがここまで喋って、シンは自分も人のことは言えないなと気づいた。
守りたいものを攻撃する相手と戦うとき、果たして相手のことを気遣ったりなどするだろうか?
アイシア「エスプレッソがお二つとキャラメル・ラテがお一つのお客様〜。」
シン「この辺で話は終わりにしようぜ。」
キラ「そうだね・・・。」
ことり(ホッ…。ありがとね、アイシアちゃん。)
イザーク「ザフトの機体のようだが見たことも無い形状だ。新型か?」
ディアッカ「どうする、シンと杉並に連絡するか?」
イザーク「できれば戦闘は避けたいのだがな…一体誰が乗って…。」
???「やあ、奇遇だね、二人とも。」
ディアッカ「…あ!あんたは。」
イザーク「・・・デュランダル議長ぉ!?」
そこには、なぜかポロシャツ姿の議長がいた。
イザーク「何してるんですか、こんなところで?」
議長「なに、戦後処理も一区切りついたところなのでお忍びで日本の観光をしてるところさ。それにしても、
この島は一年中桜が咲き誇っていると聞いたが、どうも枯れている様だね。時期が悪かったかな。」
ディアッカ「で、そのモビルスーツは?」
議長「この機体はZGMF−X55S、フォーチューン。前大戦の名パイロットのデータを元にした新型のAIにより、
ほぼ座っているだけで誰もがエースパイロット級の動きができるという画期的な機体でね。
どうもしばらく使う機会が無さそうなのでちょっと拝借させてもらったのだよ。」
ディアッカ(お忍びで最新鋭機使うなよ・・・。)
小声の突っ込みは聞こえなかったのか、議長はフォーチューンのコックピットに乗り込んだ。
議長「私はこれから温泉旅館の方へ行くが、君達もどうかね?」
イザーク「い、いえ…気持ちは有り難く受け取りますが。」
ディアッカ「自分達はこれからキラと会う約束がありますので。」
議長「キラ?彼もこの島に?」
ピクッ
『キラ・・・ヤマト・・・?』
ヴゥゥゥン
議長「ん?なんだ、ハッチが開かない?」
OSの画面の中にフォーチューンに搭載されたAIの名前が書いてある。「ラウ・R・クルーゼ」。
キラの名前を聞いたAIは機体を全自動戦闘モードへ移行していく。
イザーク「どうしたんです議長!?」
議長「助けてくれ!コントロールが利かん!」
そして議長を乗せたフォーチューンは市街地の方へ飛んでいった。
ディアッカ「・・・どうするよ隊長。」
イザーク「・・・やるしか、ないだろうな。」
<続く>
くそう、878禿げしくGJ
>>900 とりあえず一つだけ突っ込みたい
>三、四ヶ月ってとこだな
ここ。あんまり時期に関して深く突っ込むと作品の幅を制限するし
色々ややこしい事になるからしない方がいいんだけど
これだと少なくとも夏から3,4ヶ月、もうすっかり冬になる。流石に修正した方がいい
未来の話だとしても、その時期虎の休暇は終わってるぞ
904 :
878:2005/11/23(水) 21:07:00 ID:qSzABIlE
>>889 どうしましょうかね……とりあえずMS戦のパートを書き上げましたが、
日常と同じくらいの長さになっちゃいましたし。
やっぱり俺の方はバトル編に投下すべきですかね?
まぁ、俺のエンディングは家族EDでも恋人EDでもないんで。とりあえず大団円って感じで。
>>897 それって、俺の話の続きで痔視点の別ルートってことですか?
まぁ、そういうのは余裕でOKですが。
で、1スレの容量限界って500kでしたっけ?
そしたらどの道ここにはエンディングまで投下できないんだよなぁ……
>>904 気にせず、投下して良さ気な雰囲気だから、いいんじゃない?かと思ったけど容量か…ちなみにバトルス
レは今、過疎ってるよ。
ちなみに、オレの話、試しにMS戦闘外したら、見事に本スレネタになっちゃったヨ。まさに、バトルスレの
風呂ネタの二の舞。なんで、こーなんだろな。多分、本スレに投下するわ。
しかも、実は家族EDっても、実は語弊あるし。正確には、本スレ突入前段階ED。
とりあえず、そちらが投下し終えるまで投下しない予定。
906 :
878:2005/11/23(水) 21:54:44 ID:qSzABIlE
>>905 なら、本スレその3に行きますかね……
でも立てたばっかのところにいきなり最終回話ってのもどうだ? って思ったり。
そういえば、言い忘れてましたけど。
俺の話だとキラが普通に良い奴になってるんだよなぁ……
それってやっぱり問題ありと思う人もいますかね?
おまけに俺のエンディングも取り様によっては本スレ突入前段階……
普通に繋げるように書いたのが仇になりました。まぁいいか。
>>906 スレ最初にラストくらい、まったく気にすることなしと思うけど。話が変に途切れる方が書き手も読み手もツライしね。
職人さんごとに世界観が違うのは了承ずみ…のはず。だからキラが良い人でも問題ないでしょ。オレのも似たような
モノだし。って被りまくり?まぁいいや。こんなこともあるよな。
スレのみんなの心は一つだったくらいに、思っとけば良いよな…多分。
>>903 そういえば虎の喫茶店て3ヶ月限定営業だったな・・・。
まだ一、二ヶ月しか経ってないか。
後半ができるころにはスレが3の方へ移動してるだろうので、
そのとき前半の修正版も張りましょうか。
909 :
878:2005/11/23(水) 22:21:58 ID:qSzABIlE
>>907 作家って人種はかなり頻繁に同じ電波を受信します。
だからネタが被るのは必然で、先に書いたもん勝ち……みたいな文をどこかで読んだような気が。
いや、被ったのなら申し訳ない。誰かのSSをパクったりとか、そういうつもりはないんですけど……
とりあえず、新スレ逝ってきます。
>>878 なんというかGJとしかいいようがない・・・
>>900 フォーチューン、運命ってコトか。ウマいね
>>909 気にする必要ないって。謝られることじゃないし。いってらっしゃい。