【ゴスロリ男の娘!?】もやしもん【ガチ百合娘?!】

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1名無しさん@お腹いっぱい。
207 名前: 名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日: 2009/09/23(水) 12:02:40 ID:FxuO/lzx0
漫画キャラ板にでもスレ立ててそっちでやれ

という訳で、立てました。
「もやしもん」主人公を溺愛する日吉酒店の看板ゴスロリ娘(!?)の女装青年「結城 蛍」君や
飲むと女の子を抱いてしまうミス農大武藤 葵ちゃんなど「もやしもん」キャラ達に醸された人たちの
ちょっとアブノーマルな書き込みを期待するスレです。



ちなみに真面目な内容を期待する本スレは、こちら↓

●【もやしもん】石川雅之総合スレ73【純潔のマリア】
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/comic/1253067884/l50

原作者のHP↓

●石川雅之HP
ttp://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/

★発売中★
『もやしもん』 第1〜8巻(以下続巻) 3巻以降は通常版と特装版あり 講談社
『週刊石川雅之』 全1巻 2003年2月発行 講談社
『人斬り龍馬』 全1巻 2005年6月発行 リイド社
『カタリベ』 全1巻 2006年4月発行 リイド社
2名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 14:09:37 ID:3v9iXq3L
「ねぇ、沢木。あんた・・・・・」
「はい、なんですか?長谷川さん」
「結城の下着、男物か女物か知ってる?」
「・・・・・・・・なんで、そんなこと俺に聞くんですか?」
「しらない?」
「知りませんよ」
「ふーん。じゃ、まだ、やってないんだ?」
「ぶっ!!や、やるもなにも蛍は、男ですよ!!」
「わかんないわよ〜。あんなに可愛いんだから、ちょっと飲んで誘惑されたら、どうなるか・・・・」
「や、やめて下さいよ!!そんなことには、なりませんよ!!」

「本当にそうかしら?あんた・・・・結城のキスを拒まなかったそうじゃない?」
「あ、あああああ、あれは、まさかあんなことになるなんて・・・・!!」
「本当にそれだけ?結城の唇に魅せられてたとか・・・・・・」
「そ、そんなことないです!!だから、びっくりして菌も見えなくなったんですから」
「それもそうね。」
「あ、そうそう。樹教授にね日吉酒店に行ってこれ買ってきてって頼まれてたの。行ってきてくれる?」
「え?俺スか?」
「下っ端でしょ?当然じゃない?」

「あーあ。結局、酒買いに来ちゃったよ。すいませーん。」
「あ!沢木!!!」ドキ!!
「オ、おはよう・・・蛍」
「やだな。もう晩だよ?どうしたの?お酒買いに来たの?それとも・・・・・」
「”あたしに”会いに来てくれたのかな〜?」
「うわっ!!だ、抱き付くなよ」
「どうしたの?沢木。いつもとちょっと違う・・・・」
「べ、別になんでもねーよ!!」
(くそ〜。長谷川さんが変なこと言うから、変に意識しちゃうよ)
(というか、蛍、本当に綺麗になったなぁ・・・・・・)

「ふーん。で?今日は、何しに来たの?」  (うわ、よく見たら首、白くて細いんだなぁ)
「沢木?どうしたの?」  (足もストッキングとヒールのせいでなんかちょっと、いやらしい)
「沢木?」  (そういや、長谷川さんのいったとおり、下着はどうなってんだろう?まさか、女物?)
「ね!沢木!!!」「うわっ!!!」
「こら!沢木。今日は何しに来たの!?」
「い、いい、いやその、長谷川さんのおつかいで樹先生の頼まれごとで蛍の下着を買ってくるように頼まれたんだよ!!男物と女物か!?」

パアーァン!!
混乱していたとはいえ、何ということを口走ったのだろうか。さんざん、怒った蛍に平謝りで誤解を解いて酒を買うまでたっぷり3時間かかった。
大学に戻ってから長谷川さんに「遅い」と怒られ、理由を話して笑われるし・・・・・
でも、最後に蛍が教えてくれたことだけは、俺だけの秘密にしておいた・・・・

「あのね。僕の下着は・・・・・」
3名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 14:33:37 ID:3v9iXq3L
「うぃーす」
「おう!沢木。マリーからワインが届いてるぞ」
「へぇ、マリーから。」
「今年は、お前のおかげで助かったって手紙も付いてたぞ」
「そうなんですか。見せて下さい」

ー農大の皆さん。こんにちは。
長谷川さん。美里さん。川浜さん。沢木。お元気ですか?
愛しのマリーですよ。
11月のワインのお祭りぶんのおすそわけのワインです。
皆さんで是非、飲んでください。ビールもいいですが、ワインは、もっといいですよ。

追記、今年は、沢木のおかげで助かったわ。又、連絡くれないけど元気にしてる?
手紙読んだら、連絡欲しいな。     
                    愛しのマリーより。

(マリーの奴・・・・・・)
「なんで、沢木だけ特別に連絡することになってんの?♯」
「うわっ!!蛍!なんでここに!!」
「何言ってんの、こんなにいいワインがあるんだから、結城も呼んであげないとね。」
「長谷川さん…楽しんでますね?」
「あら、そうかしら?」

「さー、わー、きー!!!愛しのマリーってどういうこと?」
「え?い、いや、そんなこと俺に言われても!?」
「なんだよ?この手紙の内容はぁ!!!フランスに何しに行ってたんだよぉ!!」
「え?、い、いや・・・・」
「僕なんか、毎日毎日毎日毎日毎日・・・・・沢木の心配ばかりしてたのにぃー!!!!」
「え・・・・・あ、ご、ごめん・・・・」

「はい、結城。」

「え?」「あんたの分のワイン。せっかくだから飲んでみたら?」
「は、はい。」

「いい香り・・・・・」(きっと、誠実な人が作ったんだろうなぁ。・・・・)

「長谷川さん。僕もマリーさんに会ってみたい気がしますね。」
「ほ、ほんとか?」「でも、沢木は、ダメ!!」
「えー・・・・なんだよそれ。おい、俺の分のワインは?」
「ダメ!あたしが飲むの!」
「えー。そりゃないよぉ!!」
4名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 14:35:24 ID:jcUGjxWJ
とりあえず、お疲れ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 14:49:46 ID:3v9iXq3L
「セーラー服・・・」
「え?」
「とても似合うと思うんだ。沢木には・・・・」
「け、蛍?何を言い出すんだよ?」
「あ、あたしもそう思う!!沢木君て童顔だし背も・・・・・ううん。絶対、似合うって!」
「おい、及川。今、なんて言おうとした?」
「な、なななな、何でもないわよ。それよりセーラー服とナース服どっちにするの?」
「・・・・何か増えてるし・・・・・」

「沢木のナースかぁ・・・・・・うん。いいかもしれないね」
「何納得してるんだよ?」
「で?」
「は?」
「で?」
「何が?」
「ナースとセーラーどっちがいいの?」
「き、きないよ!!そんなに着たければ自分たちで着ろよ!?」

「じゃ、沢木決めてよ。」
「何を?」
「あたしと及川さん。どっちがセーラーで、どっちがナースか」
「へ?」(僕は、沢木がどっちが好きか知ってるんだよ。どっちを選ぶのかなぁ?)
「う、うーん。」
「どっちなの!?男でしょ!!」「なんで怒ってんの?結城君」
「蛍も男だろ!!」「それは言っちゃダメよ」
「え、えーと。じゃ、じゃぁ、蛍がナースで及川がセーラーで」(どっちでもいいや。メンドクサイ)

「勝ったー!!!」「へ?」「何が?」

この後、蛍と及川がナースとセーラーを着てくれた。絵にできないのがとても残念だ。
それにしても、終始、蛍は、上機嫌だった。理由は知らないが、とにかく、顔中キスマークにされた。
女の服を選ぶときは、慎重にしろということか・・・・
6名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 14:52:38 ID:3v9iXq3L
>>4
あ、どうもです。
暇つぶしに書いてるんで、読んでもらってうれしいです。
ありがとう。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 15:13:40 ID:3v9iXq3L
「農大には、天敵がいるわ」
「え?なに?」
「オクトーバーフェストにいた、畜産科のおっぱいプルンプルン!!な女ですよ。」
「ああ。あのFカップくらいありそうな娘?」
「あのオッパイは危険だわ」
「そうね。揉み心地もよさそうだし、意外と彼女、白い肌で華奢なのよねー」
「絶対。あのオッパイに気がいくわ」
「あのオッパイは、確かに危険ね。心がゆらぐわね」
「!!」

「ムトーさんもそう思いますか!!」
「ええ!!もちろんよ!!結城君もそう思ったの?あのサイズ!絶対に抱きたくなるわよ」
「やっぱり!!絶対に抱きたくなるはずよ」

「沢木なら!!!」「あたしも!!」

「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」
「ムトーさん。酔ってます?」「うふふふふふふ。」
「ちょ、む、ムトーさん?」「でも、結城君みたいなツルペタも大好きよぉー」
「ぼ、ぼくは、男ですから!!」「問題ないわぁ。やん。肌白ーい」
「あ!そ、そんな。待って、待って下さい。ムトーさん」「うふふふ。震えちゃって。カワイー」
「や、あ、やめて、いやん。そ、そんな。まって、まって。」「いただきまーす!!」
「いや、やめて。ああー!!さわきーぃー!!!!」「ぐぅー・すぴー・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・ちょっと、残念なのは、何故だろう?」
8名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 15:42:19 ID:3v9iXq3L
「あれ?今日、沢木。お休みですか?」
「うん。何か、お腹壊したらしいわよ。」「え!?大変だ」
「そうねぇ。確かに大変かも」「え?」
「及川が看病に行ってるからねぇ・・・・・・・・」
「っ!!!!!!!」
「あ、あああ、あたし、これで失礼します!!」がちゃ!!

「あ〜あ。酒蔵の息子がこんなに乱暴にお酒置いて、一目散ね・・・」
「遥さん。楽しんでますね?」
「ん〜?ふふふ。何のこと?」
「こんにちはー。沢木君。きょうは、休みみたいですねー」
「・・・・・・」「・・・・・」
「及川。結城がお酒持ってきてくれたから、一緒に飲もうか?」「はいっ!!」

ピンポーン
「あ?蛍?どうして?」
「長谷川さんが教えてくれたの!!!」どすどす!!
「?」
「及川さんは?」
「え?及川なんているわけないだろ?大学行ってるだろう。おれは、今日、ちょっと体の調子が・・・」
「・・・・・・やられた・・・・」
「なにが?」「・・・・・」
「・・・あ!!」
「ん?」
「沢木。ごはん食べた?」
「え?ああ。いや、今日は、もう、何も要らないかな、って」
「ダメよ。ほら、ベッドで休んでて。」
「え?おいおい・・・」
「消化にいいおうどん作ってあげるね。」
「・・・・」
「もー、だめじゃない。こんなに洗濯物ため込んでぇー」
「・・・・・・・蛍」
「え?」
「ありがとうな。」
「う、うん」(///;)
9名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 16:12:03 ID:3v9iXq3L
「口噛みを作るぞ」
「いやっす。」
「即答か。何で嫌なんや」
「口噛みなんて飲まなくても、ここではたくさんのお酒があるじゃないですか?」
「お前、口噛みの凄さがまだわかっとらんようやの?」
「大体、蛍も言ってたでしょ。口噛みは、未婚の女性が・・・・・」
「・・・・・」
「いますね。うちには、未婚の女性が」
「ふふふふ。そうやろ。飲みたいだろ?口噛み?」
「う・・・・・・うす。」
「いくぞ沢木!!頼んで回るぞ」

「断る!!!帰れ!!!」ピシャッ!!
「・・・・・・・」「い、いきなり長谷川さんは、厳しくないですか?」
「ん?んー。ま、まぁ、ええ。及川とムトーさんに頼むか」

「いや。」「いや。」
「・・・・・・・」「まぁ、結果は、わかってたけどよ。」
「あとは、結城だけか・・・」
「ちょ!!蛍は、ダメですよ!!男ですよあれは」
「なんやねん。かまへんやろ。あれだけかわいんやから」
「ダメです!!絶対に!!!」
「独り占めか・・・・・」「独り占めやな」
「そ、そういうレベルの話じゃなくてー!!!」
「冗談や。ちょっと、からかっただけや。そんなにマジで怒るな。」
「えー。もう、勘弁して下さいよぉー」

「って、ことがあってね。全く、参ったよ」
「・・・・・。」
「ん?」
「・・・・・・・」
「蛍?どうしたの?」
「ん?えへへへ。独り占めかぁ・・・・・・気分いいね!」
「おいおい。お前まで・・・・」
「よし!!今日は、二人で飲み明かすぞー!!」「おー!!」(ま、いっか・・・・)
10名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 16:32:30 ID:3v9iXq3L
「ういーす」
「おう!沢木。ちょっと、このパン見てくれや」
「あ、すんません。また見れなくなっちゃって・・・・」
「なんや、結城に何されたんや?」

「あ、沢木。空気中の菌、捕まえてほしいんだけど・・・」
「あ、すんません。また見れなくなっちゃったんで・・・・」
「なーに?今度は結城に何されたの?」
「ちょ、長谷川さんも?」

「ねー、沢木君。あたしの研究手伝って欲しいんだけどぉー」
「うす。でも、おれ、また見えなくなったんで、あまり力になれないんですが・・・・」
「げげっ」
「?」
「キスの次だから・・・・・なに?やっちゃった?結城君と?」
「違います・・・・・・あと、もうちょっと押えた表現、無いっすか?」

「て、感じでさー。みんな蛍と何かあったんじゃないかって、疑ってるんだよ〜」
「ふーん。また見れなくなったんだ。」
「ん?ああ。」
「じゃ、今度は、僕が、見えるように・・・・し・て・あ・げ・る」

「ういーっす」
「おう!沢木。なんや、また、菌が見えるようになったんか?」
「・・・・・・・沢木、ちょっと、アンタ・・・・菌・・・見える?」「うわっ!、沢木君・・・・・見えるようになったんだ」
「な、なんで、皆、菌が見えるようになったことわかるんですか?」

「「「キスマーク!!!」」」   「あ」
11名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 16:55:47 ID:3v9iXq3L
「ね、ね。沢木君。ほら、あの二人見て?どっちがいい?」
「なんすか。ムトーさん」
「わかってるくせにー。ゴス衣裳の金城さんと結城君だよ」
「ど、どっちがいいって?」
「ふふふふ。おとぼけは、無しだぜ?少年。」
「どっちがいいの?ね?」
「酔ってるんですか?ムトーさん」

「ねー?どっちがいいの?」
「じゃ、じゃ・・・・・・・金城さん」
「ファイナルアンサー?」
「ファイナ・・・・・・;」
「・・・・・・・;」「・・・・・・;」「・・・;」「・・;」「・;」

「マジで考え込んでど―するのー!!!」
「あかんな沢木。醸され過ぎや」
「麻痺してきたな」
「道外さなきゃいいけどね・・・・」
12名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 20:44:35 ID:3v9iXq3L
「ね、沢木。ほら、見て。」
「お、凄いバラの花だな。どうしたのこれ?」
「お店のお客さんがくれたの。ね?きれいでしょう?」
「ふ、ふーん。」
「ん?少しは、妬いてくれた?」
「うーん。どうだろう。少し複雑な気分だなぁ」
「どう複雑なの?」

「俺さ、蛍は、ずっと、俺と一緒だと思ってたんだよ。もやしやと酒蔵の息子だろ?」
「うん。そうだね」
「だからさ、大学入ってから、蛍がいなくなってから、心配して何度も電話したんだよ・・・」
「ん。ごめん。あたしの気持ちの整理がつくまで・・・・無理だった」
「でさ?そのとき、”ああ、俺って結構、蛍がいないと寂しいんだ”って、思ったわけよ」
「・・・・・うん・・・・」
「で、蛍がまた、俺の前に現れた時、こんなことになってたじゃん。」
「ふふふふ。」
「俺の知らない所でさ…」
「・・・・・」

「俺たち、ずっと一緒だったから、お互いのことはよくわかってた。でも、今は、お互いのことを知らない時間が増えてるよね…」
「うん。ぼくも沢木の沖縄とかフランスの事とか後から聞いてしった。」
「友達が俺の知らない所で変わっていくことがこんなに寂しいとは思わなかったよ」
「で?」
「・・・・・・・」
「沢木は、どうしたいの…?」
「・・・・・・・・そうだな・・・・」
「・・・・・その、俺の小遣いじゃ、こんなにバラの花は、買えないけど・・・さ」
「ううん。例え一輪でも嬉しいよ。沢木がくれるなら・・・・・」
「その・・・・離れていかないで欲しいんだよ。そのまだ、ちゃんと言えないけど・・・さ」
「うん。今は、それでいいよ。今はね・・・・」
「・・・・・・蛍。」
蛍は、そのまま何も言わずにずっと俺の腕を抱いてた。
こんな蛍の顔は、初めてで俺の知らない蛍だった。
それが何故か心地よくって、何も言わずに二人で立ち尽くしてた・・・・・いつまでも・・・・
13名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 21:27:55 ID:3v9iXq3L
「みそ汁を作る時は、まず、火を止めてから味噌を入れるんだよ」
「知ってるよ、そのぐらい。もう!沢木は座って待ってて!!」
「は、はい。」
「もうすぐ出来るから、テーブルでも拭いてて。」
「うーす。」

「はい、できました。」
「おー、うまそう。蛍、いい嫁さんになれるよ」
「それ、本気で言ってるの?」
「・・・・・もちろんさ!」
「さ、沢木ぃ!!」

「ホンマ、器用な奴等やで・・・」
「本当。酔いつぶれて寝言で会話してるわ」
「せやけど、寝言の会話は、体に悪い言うから、起こして辞めさせよか」
「・・・・・止めて。みて、蛍。泣いてるわ」
「人の恋路を邪魔する奴は・・・・・て、ことか」
「そういうこと。外に行きましょ」
「せやけど、俺、腹減ったな」
「じゃ、一緒に食べに行く?奢るわよ」
「あ、アホ言うな。そのぐらい俺が出すわ。」
「ふーん。」
「・・・・・・・・・よ、吉牛でも構へんか?」 
「・・・・・・いいわよ。」
「すまん。」
「いいってば・・・・・」
「・・・・・い、いこか」
「うん。」

「二人ともでていった?」
「うん。作戦成功だね」
「じゃ、今日は、二人でゆっくり飲むか?」
「うん。沢木」
「ん?」
「嬉しかったよ」
「う、うん・・・・・」
14名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 22:06:36 ID:3v9iXq3L
「ここに、イチゴ大福が一つ余りました。」
「ん?蛍が食べたらいいじゃん」
「うん、二人きりの時ならそれでいいけど、今日は、及川さんもいるんだ」

「じゃ、二人で分ければいいじゃん」
「おっと、どっこい、そこに金城さんまで入って来ました」
「は?」
「そのうえ、フランスからは、マリーが押し掛けてきました」
「な、なんだよそれ!?」
「しかも新たなるドッペルゲンガー娘(原作未登場)も現れました。」
「さて、沢木は、だれにこのイチゴ大福を上げるんでしょうかー?」
「もちろん、私だよね?」「わたしよね、沢木君」「私以外に渡したら、パンチだよ」
「ま、まって、まって、まってよ、みんな!!!」

「と、いう夢を昨日見ました。」
「お前、疲れてるな。もう、今日は、帰っていいぞ」
「贅沢な悩みやな。」
「あれ、沢木。帰るの?イチゴ大福があるんだけど?」
「か、かか、帰りまーす!!!」

「ふうっ!!」
「あれ?沢木。今日は、もう、帰るの?」
「おー、蛍どうしたの?」
「樹先生にお届けもの。で、僕も帰るところだけど、送ってもらえるのかな?」
「・・・・・・そうだな。・・・・・・・・・イチゴ大福も付けてね」
「?なによ、それ」
「別に〜。さ、帰ろうぜ。蛍」
「あん!もう、待ってよ、沢木ぃ!!」
15名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 22:36:51 ID:kGtIdL91
支援

全部読んでるのでもっとおながいします
16名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 23:01:45 ID:RZIsJObV
精神的に非常に近い存在、例えば双子とか仲のいい兄弟とか夫婦とかなんかだと
同時に同じ夢見ることってあるらしいね
17名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 18:32:15 ID:buGJYl8S
>>15>>16
どうもです。連休も明け今日から仕事ですが、気分転換になるので
これからもチョロチョロ書いていきます。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 18:35:04 ID:buGJYl8S
「つまり、これは、どういうことや?」
「わ、わかりません。」

「あ、あああ、朝、起きたら蛍が俺の隣で寝てたんです。」
「それで、俺は、何故かセーラー服で化粧をしてて……」
「なんか、蛍は、ボンデージ着てるし……」
「は、長谷川さんは、ゴスロリ着てるし・・・・・」
「お、及川は、チャイナドレス着てるし・・・・・」
「む、ムトーさんは、何故かドナルドだし・・・・・」

「なんかムトーさんと及川、抱き合って寝てるな。」
「ちょっと、いやらしいな。」
「ほ。本当っすね」
「お前もセーラー服、似合ってるぞ」
「ほんまや。女子中学生みたいやぞ」
「や、やややややや、止めて下さいよ!!似合ってませんってば!!」
「何真っ赤になっとるんや、冗談や」
「沢木、おまえ、ちょっと危ないぞ」
「そ、そそそそそそ、そんなことないですー!!!」
「その顔で怒るな。可愛すぎる。顔洗ってこい」
「う、うす」

「にしても・・・・下着から何から脱ぎ捨てたまんまってことは、ここで着替えたのか」
「あいつ・・・何にも覚えとらんのか」
「ついとるのか、ついてないのか、わからんな。」
「あーーーーーーっ!!!何だこりゃー!!背中、引っ掻き傷まみれだー!!!」
「いてーよぉー!!!」
「やられたか・・・・・あいつも」
19名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 18:40:02 ID:buGJYl8S
「ねーねー。沢木君。高校のアルバム持ってないの?」
「え?」
「二人の学ラン姿、ちょっと見てみたいと思ったの」
「そうね。二人とも可愛かったろうね」
「及川、いいこと言うわね。」「でしょー?」

「いやー、その辺の田舎くさいガキでしたよ。ね?蛍」
「え・・・・ああ・・・うん」
(なんだ?蛍の奴。ちょっと、顔が暗いな)
(いや・・・・なのかな。学ラン姿を見られるのが・・・)

(お、及川!まずいこと聞いたんじゃない?)
(うん。結城君。顔が曇ってるよ。嫌なんじゃない?)
(あれは、絶対、見られたくないんやな)
(どうすんだよ!?及川。場が沈んじゃったじゃねーか!!)
(えーっ!!そんなぁ・・・・)

「・・・・・えっと。すんません。俺、高校のアルバムは、捨てちゃいました。」
「だから、残ってません。ほんと、すんません」
「・・・・・・・・沢木・・・・・・・」

「・・・・・・」「・・・・・・・」「・・・・・」「・・・・・・」「・・・・・・」

「沢木ぃ!!!!」「どわっ!!いきなり抱き付くなよ!!」
「いやーん!!沢木君カッコイイ!!」「へ?かっこいい?」
「男はこうじゃないとね」「え?え?」
「沢木君!!大事にしてあげなよ。結城君のこと」「は?え?」

「沢木の奴、自分が結城を守ったことが女どもに好印象を与えたことを気が付いてないな」
「そうやな。せやけど、ここは、先輩としてあいつを祝福したらなアカン」
「沢木。よくやった」
「へ?な、何がですか?」
「男は、そうでないとあかん。まぁ、飲め!!俺等が作った口噛みや!!」
「・・・・・・・・要りません」
20名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 18:44:19 ID:buGJYl8S
「ぷはーっ!!!やっぱビールは、美味いなぁ」
「はい、お疲れ様。沢木」トクトクトク・・・・・
「お、サンキュ。蛍も疲れたろ?今日は、ありがとうな」
「ううん。僕も楽しかったよ。オクトーバーフェスト」
「学校で飲めなかった分、今日は、しっかり飲もうぜ・・・・・」
「うん。」
「そ、それでね。沢木・・・・」
「ん?」
「あ、あのさ・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・そ、その・・・・」
「似合ってるぞ。その服」
「・・・・・!!・・・・・」
「え、えへへ。沢木に頼まれたときは、どうしようかと思ったけどね」
「“僕のポリシーが・・・”とか言ってたしね」
「ふふふ・・・・だって、・・・・でも・・・・沢木に似合ってるなんて言ってもらえたら嬉しいな」
「沢木に見られるのは、・・・・・・嫌じゃないから・・・ね・・」
「・・・・・・蛍・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」

「もしもーし!!」
「うわ!」「わっ!!お、及川さん!!居たんだ」
「あー!何よそれ。あたしのこと忘れてたの!?」
「あたしだって今日は、飲めずじまいだったのに!!!」
「あ、す、すまん。」「ご、ごめん。及川さん」
「自分たちだけで自分たちの世界作っちゃって、もー!!!」
「(///;) 」「(///;) 」

「許さんぞ!野郎ども!!今日は、意識失うまで飲むぞ!!!」
「「おー!!!!」」
21名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 19:07:47 ID:buGJYl8S
「さて、ここで問題です。火事が起きた時に一番最初に何を持っていきますか」
「沢木」
「いや、のろけは、いらないから。3択で答えてね」
「沢木」
「・・・・・・・結城君」
「沢木が一番大事」
「・・・・・・・じゃ、じゃぁ、沢木君がいないときはどうするの?」
「携帯とお財布と通帳」
「・・・・・・・1択でお願いします」
「じゃ、携帯!!」
「ふーん。なんで?」
「だって、沢木の声が聞きた・・・・」「あー、はいはい。結城君に心理テストなんて無駄だったわ」

「ういーっす」
「あ、沢木!!」
「ねーねー。沢木君。今、結城君と心理テストやってたのに結城君たらひどいのよ」
「ふーん。どんな奴?」
「火事が起きた時に家から何を持ち出しますかって4択なのに・・・・」
「あー、俺、ここからは、選ばないなぁ」
「え?」
「だって、ここには載ってないもん」
「沢木・・・・」「はぁ、沢木君まで…?」


「俺は、やっぱり、もやしどもを外に連れ出すね。こいつらは、俺の家族だからな!!」
「・・・・・・も、もやし?」
「・・・も、もやしって・・・・・・・・さー、わー、きー!!!」
「あ、よせ、苦しいよ」
「僕は、沢木って答えたのに!!なんで沢木は、もやしなの?」
「く、くるし・・・だって、蛍は、一緒に暮らしてないジャン!!!」
「そういう問題じゃないのーーーーーっ!!!」

「本当・・・見てて飽きないわ。あんた達って・・・・」
22名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 19:15:44 ID:buGJYl8S
「ねー?そうでしょう?」
「あははは。及川さん。そりゃないよ。あははは」
「ねー?結城。おかしいでしょ?」
「えー。変かなぁ・・・・」

「うーん。恐ろしいほど女の子同士の会話やな」
「沢木。結城は、昔からあんな感じか?」
「いや、どうでしょ?でも、女の子には、相当もててたから、免疫があるんでしょ」
「相当・・・・・」
「もてとったんか。あの容姿じゃ、そうやろな。」
「そやけど、だからいうてあんなに普通に溶け込めるもんなんかな?」
「やっぱり、結城の乙女心がそうさせるんだろうな。」

「お、乙女心?蛍は、男ですよ?」
「おまえ、あれ見てもそう思えるか?」
「お、思えますよ。だって、幼馴染ですもん」
「いや、それじゃ、ちょっと試してみるか?」「え?」

「そういや、及川。沢木を部屋に呼んでカレー御馳走したことがあるんやって?」「え?♯」
「ちょ、ちょちょちょ!!ちょっとまって。み、美里さん。何を言い出すんですか!!」
「沢木ーぃ?」
「ま、待ってくれ。話し合おう。これには、深ーいわけがあるんだよ」
「聞かせて貰うわよ。二人っきりでね」「え?」
「沢木。借ります!!」
「お!行ってこい」
「沢木。逝ってきな・・・・」「ちょ、長谷川さーん!!」


「逝ってこい。沢木!!そして乙女心を知ってこい!!」
「美里…お前、鬼だな・・・・」
23名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 02:28:14 ID:XAKSS7X/
「いやぁ、俺は、結城は積極的やから、沢木を誘惑する練習がてらに大人の恰好してると思うぞ」

「いやいや、俺もそう思うけど結城は乙女チックだからな。ちょっと、Hでもピンクのスケスケでフリル付きだと思うぞ」

「ちょ、ちょっと、なんで女物なんですか!?」
「蛍だって寝るときは、男らしくボクサーパンツ一枚ですよ」
「もしくは、露出の少ない服ですよ!!」

「こら!変態共!!セクハラ発言は、外でやりなさい!!」
「全く、何?アンタ等、結城の話で盛り上がるなんて、いくらモテないからって男に走る気?」
「ち・違うわ!!結城の誕生日に何をプレゼントしたらいいか、相談されたんじゃ!!」
「で、やっぱり、服にしようかと。でも、ゴスロリより、寝るときの服の方がいいぞって、勧めたんだ」
「はぁ?」「結城のためにな」
「あ、そういうこと。沢木、ごちそうさま」
「なんか、抵抗する気がなくなって来ました。」

「それにしてもアンタ等、何考えてるの?あたしでも寝るときは、ボンテージ着てるわけじゃないのよ」
「そ、そうなんか?」
「またまた、美里さん。とぼけちゃってぇー。知ってるくせに〜」
「ど、どういう意味よムトー」「ど、ど、どういう意味やねん?」
「べつにー?」
「ムトー。ちょっと、こっちに来なさい」「あ、あ、じょ、冗談です!!遥さん!!」

「あ、沢木。いっそのこと結城と一緒に買いに行ったらいいじゃない?」
「!!」
「なんや、気が付いてなかったんか?」
「驚かすために黙って買いたいのかと思ってた…」
「そ、そうだな。蛍誘って、買い物いってくるか!!」
「ありがとうございます。それじゃ、ちょっと、蛍に話してきます!!!」
「じゃ、お先でーす!!」

「・・・・・あの子。これがデートって気が付いてないんじゃ・・・」
「まぁまぁ、ええんと違うか?結城にとっては、最高のプレゼントになるんじゃないか?」
「美里さんは、遥さんにどんなプレゼントするんですか〜?」ニヤニヤ
「「ム、ムトーーーー!!!!」」

「と、いうわけでさ、蛍、誕生日もうすぐじゃん。一緒にプレゼント買いに行こうよ」
「・・・・・・・」
「先月から切りつめてるから、大抵のものは、帰る・・・よ?」
「・・・・・・・・」
「け、蛍。どうしたの?急に抱きついたりして・・・・・」
「・・・・・・・・」
「け、蛍!!泣いてるの?どうして?」オロオロッ
「いいの・・・・しばらく、このままで」
「・・・・・・このままでいさせて・・・・・」
「・・・・・・・・・うん。」

24名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 02:31:47 ID:XAKSS7X/
上の蛍の下着のイメージです。(ちょっとエロい?)

ttp://aaabbbccc.s6.x-beat.com/upload/src/up28908.jpg

画力は、求めないでね。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 03:00:13 ID:XAKSS7X/
「あれ?沢木。いつから豚骨ラーメンに高菜を入れるようになったの?」
「ああ、及川に勧められてね。」
「前は、紅ショウガだけじゃないと嫌って言ってたじゃない!」
「うーん。そうだけど、意外と合うのに気づいたんだよ。」
「・・・・・・・・・・」
「美味いぞ。蛍も試してみろよ!」
「・・・・・・・や!・・・・・・」
「なんだよ?何むくれてんだよ」
「別に。・・・・・・・御馳走様」
「おい、まだ全然、食べてないジャンか」
「食べたくないの!」

「・・・・・・なんだよ。たくっ」
「・・・・・・及川さんは、可愛いからねぇ・・・・」
「・・・・・・何だよ、急に。」
「どうせ、及川さんに勧められたから美味しいと思っただけでしょ?」
「あ!おい、・・・・・及川と俺とは、そんなんじゃねぇよ!!」
「そうだと思うよ。二人は、そんな仲じゃない」
「じゃ、なんで怒ってんだよ」

「でも、沢木は、好きだよね。及川さんのこと」
「!?」
「好みのタイプだよね!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・否定、しないんだね」
「ああ。」
「・・・・・・もう、帰る」
「蛍。最後まで食べろよ」
「知らない!!」

「ここは、お前をつれてくる店を及川に探してもらったんだよ」
「え?」
「俺、美味い店とかしらねぇし、交友関係も狭いから、店とかしらねぇし・・・・」
「だから、及川に調べてもらったんだよ・・・・」
「沢木・・・・・」
「その時に高菜を入れたんだよ・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ごめんなさい。」

「いいよ。もう。それより、高菜。・・・・・・美味いぞ?」
「うん・・・・・・やってみる」
「・・・・・・・どう?」
「うん!美味しいね」
「ゆっくり食べろよ、それとこの後、どこか行きたい所あるか?」
「ん?んー・・・・・食べてから考えよ」
「そうだな。」
「ん!」
26名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 06:56:22 ID:s/wnzLOp
蛍…乙女やなぁ…

ムトーより年下だし「美里君」じゃね?
あとボンデージ bondage な
27名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 09:58:12 ID:s3yw2tgj
絵うまいな。
コミケとか参加しないの?
蛍は女ものの下着を買うのはいいけど、店で試着するのは抵抗ある位に男の娘希望。
沢木に「サイズとかあるんじゃないの?」とか聞かれて(無いよ)と言えないとか。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 10:27:29 ID:XAKSS7X/
>>26
どうもです。
つねに勢いでキーボードの前に座り、書き込んでるんで
見直すと色々と結構変な所があるんですよね〜。
ボンデージは、どっちでもいいのかと思ってました。勉強になります(ボンデージの)
>>27
どうもです。
コミケとかやったことないです。買うの専門です。通販で・・・
参加してみたい気はあるんですけどね。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 11:20:05 ID:XAKSS7X/
「でね、その時、沢木ったら・・・・」
「お、おいおい、蛍。それは秘密にしててよぉ〜!!」
「うふふ。どうしようっかな〜」
「こら!結城君。いちゃついてないで、続きはぁ〜!?」
「も〜っ!!」

「盛り上がってるところ悪いけど、沢木君。ちょっと手伝ってくれない?」
「あ、はーい。蛍、絶対しゃべるなよ!!」
「・・・・・・・・」
「どうしたの?結城君。なんだか元気ないね」
「沢木が消えたから、元気ないんでしょ」
「ううん。・・・・・・沢木、なんか心配事あるみたいで・・・・」
「え?そんな風に見えなかったけど・・・」
「沢木は、こういうとき昔からのくせがあってね・・・・・・あたし、わかるの」
「ふーん。さすがねぇ・・・・・」
「心配なら、見に行ったら?あたしたちは、研究があるから、ここにいるわよ」ニヤニヤ
「え・・・・えへへへへ。じゃ」

「どうしたの?沢木君。ボーっとして。」
「あ、すいません。ちょっと蛍が気になって」
「ああ、さっき話してた思い出話のこと?」
「いえ、それもあるんですけど・・・蛍、ちょっと疲れてるみたいですね。目が疲れてますよ」
「ええ?そうなのかい?僕には、全然、わからなかったよ」
「・・・・・・アイツ、頑張りすぎるところがあるから・・・」
「沢木君。もう、いいよ。後は、美里君に頼むから。」「おれかい!!」
「え、でも・・・」
「心配ごと抱えたままじゃ、怪我の原因になるよ。さ、いっといで」
「しゃぁないな。ほれ、行ってこい。あとは、俺と川浜でなんとかするわ。」
「す、すんません。じゃ・・・・」

「あ、沢木!!」「蛍・・・先生に用事?」
「いや、沢木、なにか心配事があるみたいだから・・・・」
「・・・・いや、俺は、蛍がちょっと疲れがたまってるみたいに見えたから・・・」
「え?・・・・」
「酒屋の仕事疲れがたまってるんじゃない?」
「・・・・・わかるの?」
「わかるよ。ずっと、一緒にいたんだよ・・・・蛍もわかったんでしょ?俺のこと」
「・・・・・・うん。」
「今日は、もう、帰って寝たほうがいいよ。送るから・・・・・・」
「・・・・・・ありがとう・・・・」
「いいさ。また、今度、会おうよ」
「うん。沢木もちゃんと僕のこと見ててくれたんだね。誰も気がつかなかったのに・・・」
「・・・・・・最近は、特に見てるよ。蛍のこと・・・・・・」
「え?」


30名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 11:31:47 ID:XAKSS7X/
日曜日に沢木が来てね。今日は、一日、幸せよ

♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜

月曜日にハンマー買って火曜日にお店を破壊

♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜

水曜日にあなたに会って木曜日に送ってもらう

♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜

金曜日は電話もかけず土曜日は、寂しく掃除

♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜

恋人よ これがあたしの一週間のスケジュール

♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜
♪とぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃとぅりゃりゃ〜ぁーーーーー

31名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 19:27:05 ID:XAKSS7X/
「こんにちはー」
「あれ?だれもいないのかな?」
「あっ・・・・」
(沢木が寝てる)
「すー。すー。」
(ふふふ。気持ちよさそう)
(・・・・・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・誰も見てないよね?・・・・・・)

「沢木・・・・・」
「大好きだよ」
ちゅ・・・・・・

「えへへへ。」
「また、しちゃった・・・・・」

「ていうか、キスが終わったら、唇拭いといてくれよ。真っ黒ジャン。いやらしい」
「えっ!!!!」
「及川に前言われたんだよ」
「さ、ささささ、沢木!!お、おきて・・・・」
「顔の近くで囁かれたら、誰でも起きるっつーの」

「あ、ご、ごめん!!!。そ、その。おじいちゃんに頼まれて」(///;)
「い、樹先生に・・・・あの・・・・だから・・・沢木が寝てたから・・・!!!」(///;)

「あははははっ。蛍、テンパッてる。あははははっ」
「わ!笑うなよ!!恥ずかしかったんだよ!!!」(///;)
「あはははは」
「ば、ばかっ!!!」(///;)

「・・・・・・」
「・・・・・・・・」(///;)
「ところで、今日、先生に何の用事」
「・・・・え?・・・・・・えーと・・・・・」
「蛍。ふわふわしてるぞ。嘘だな」
「い、いいでしょ、別に!!」(///;)
「じゃ、今日は?」
「沢木に合いに来ただけだよ!!いけない?」(///;)
「蛍。顔真っ赤だぞ」
「う!うるさいな!!も、もう帰る!!」
「じゃ、・・・・送るよ。今日は、もう、何もしないみたいだから」
「い、いいの?」
「うん。戸締りだけして、帰ろうよ」
「うん。あたし。パフェ食べたい!!」
「はいはい・・・・」
「はやく、はやく〜」
「はいはい・・・」
32名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/26(土) 20:02:07 ID:XAKSS7X/
「沢木。お弁当持ってきたよ。」
「え?わ、わるいね。蛍」
「いいの!今日は、とんかつ弁当だよ」
「へー・・・・うわっ!!!」

(ちょっ!!沢木ラブってこんなデカデカと!!)
(いいでしょ?別に?)
(よくねーよ。ああ。恥ずかしい)

「ちょっと、あんた達、コソコソせずに普通に食べなさいよ。いやらしい」
「えっ、ええっ!!?」
「ほらー、沢木ぃ。早く食べてよ」
「あ、う・・・・うん。」
「・・・・・・・・どう?」
「あ、揚げ方上手いね!。美味しいよこれ。」
「ふふーん。ね、こっちのポテトも食べて見て」
「あ!うまい・・・・塩加減が抜群だ。このポテトサラダ」
「ほんと?おいしい?」
「うん。だって蛍が作ってくれたんだから!」
「いやーん。」

「・・・・・・・・・・・・・;」「・・・・・・・・・・・・;」
「ね。沢木・・・・・今でも菌見えてる?;」
「え?は、はい、突然どうしたんですか?長谷川さん」
「見えてるのか。じゃ、まだやった訳じゃないのね」
「ちょっ!長谷川さん!!!」
「いや、いや。今のお前ら危なすぎるぞ;」
「ええっ!!?」
「どう見ても新婚さんや」
「・・・・・・・そんなの二人に言われたくないっすよ・・・・・」
「「沢木ぃ〜?」」
「ああっ!!ごめんなさい!!」

「まぁまぁ、二人とも。」
「沢木、今度言ったら、殺すわよ?」
「は、はい。」
「ふふふ。長谷川さん。僕達まだですよ。?」
「今のところは・・ね?沢木」
「い、いいいいい、今の所って何だよ、蛍!!?」
「あはははっ。ほら、ごはん、ごはん!!」
「・・・・・・・・・たくっ。かなわねぇなぁ・・・・・・」

「こっちが、たまらんわ。いこか、院生。ここおったら(居たら)醸されてまう」
「・・・・・・う、うん。そ、そうね。と、とてもいられないわよ・・・・・」
「ほんまにしゃーない奴等やで・・・・」
「・・・・・う、うん。」
33名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 08:59:13 ID:T8vZbJ9z
「ほら、蛍。もう、いくよ」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・ん?蛍、どうしたの?」
「・・・・・・・・沢木、最近ちょっと変わったね。」
「え?そうか?どんな風に変わったの?」

「昔はどちらかというと僕の後ろに引っ付いてきた感じだったのに・・・・」
「・・・・・ん。」
「あそこ行こう、ここ行こうって言っても僕の横か後ろから歩いてきてたよね」
「・・・・・そ、そうかな?」
「大学行って、ちょっと大人になったのかな?」
「最近は、僕の方が後ろ歩いてるよ」

「ん〜。なんていうかな。俺にも男の意地があるって言うか・・・」
「え・・・・・?」
「い、いや、何でもない。何でもないよ。」
「ね、沢木。今のどういう意味?ね?ね?」
「な、何でもないって、わ、忘れてよ。恥ずかしい・・・・」
「いーや。ね?男としての意地ってどういう意味なのかなぁ…?」
「あ、あんまり苛めるなよ。蛍、ちょっとサドだな。」
「ごめんごめん。ちょっと嬉しくて…ね?」
「も、もういいだろ。ほ、ほら、いくよ。」
「うん!」
34名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 09:21:06 ID:T8vZbJ9z
「うっ・・・」
「沢木?きもちいいの?」
「うん。そ、そこ」
「うふふ。情けない声出しちゃって」
「だ、だって、蛍。」
「ほら、動かないの。傷つくわよ。」
「う、うん。」
「ここにはね、快感と幸福感を伝える神経が通ってるのよ」
「気持ち・・・・いいでしょ?」
「う、うん。なんだか、ふわふわしてきたよ」
「沢木。可愛い」
「・・・・・そ、そんなこというなよぉ〜」

「ふふふ。さ、こっちは綺麗なったよ」
「ふー。ありがとう」
「あ、まだ、右耳が残ってるよ。ほら!!」ぽんぽん!
「う、うん」(蛍のフトモモあったかいなぁ)

 ひそひそ
(ちょっと、押さないでよ。ムトーさん)
(み、耳掃除しとったんか・・・・・)
(俺は、てっきり危ないことしてるんかと思ったわ)
(まったく、おちおち部屋にも入れないわね)
(あ、あいつら膝枕で耳掃除してるのか)
(うそっ!あの二人、本気でやばいんじゃない?)
(今部屋に入ったら、完全にお邪魔虫だぞ)
(そ、そうやな。ドア越しに覗くのも趣味悪いし、醗酵蔵に行こうか)
(ちょっと!!あたし、研究が・・・・)
(も〜。遥さん。いいじゃないですか。行きましょうね?)
(・・・・・あんたは、飲みたいだけでしょ)
(そうですね。ま、肴は、手に入りましたしね)
(あの二人…?悪酔いしますよ〜)
(ほな、いくか)


「みんな、遅いね。」
「・・・・・・・・・・・うん。」
「沢木、眠いの?」
「うん。・・・・・・・・・ちょっ・・・・・・と」
「寝ていいよ。そのまま」
「そんな・・・・・悪い・・・よぉ・・・・・」
「お・・・もい・・・だ・・ろ・・・・」
「すー・・・・すー・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・悪くないよ。とっても幸せ・・・・・」
「・・・・すー。すー」
35名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 09:34:12 ID:T8vZbJ9z
「え?沢木ですか・・・?」
「んー。これぐらいですね」
「・・・・・・結城君・・・・・手つきがいやらしいわよ」
「え?そ、そうですか」

「じゃ、こえくらいですね(あんぐり)」
「げっ!!な、なんで口で表現するのよ」
「冗談です」
「結城君が言うと冗談に聞こえないわよ」
「あはははは」
「はははははは」

「ういーっす」
「あ、沢木」
「ムトーさん。なんか楽しそうですね。なんの話してたんですか?」
「さぁ?」
「・・・・・・・・・・あ・あはははは」
「ん?」
36名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 13:18:23 ID:T8vZbJ9z
「一週間らよぉ!!一週間あらしは、心配して待ってたんらよぉ!!」
「はいはい・・・」
「それなのに・・・・・ひっく・・・・この・・・このバカチンはぁっ!!!」
「はい、すいません」
「フリャンスで浮気れすか?えーっ!!?」
「はい。本当にもうしわけないです」

「結城。ベロンベロンじゃない。」
「は、長谷川さんのせいですよ。マリーのことなんか意味深に話すから・・・・」
「こりゃぁー!!ばか沢木ぃ!!またマリーのことれすかぁ!!」
「い、いや、今、長谷川さんに・・・・」
「はしぇがわぁ?・・・・・こんろは、熟女か!!この・・・・浮気者ぉ!!」

「い、い、いいいい、今なんて言った、この小娘!!」
「お、おおお、落ち着け院生。」
「み、美里。長谷川さん連れてはやくいけ!!結城が殺される」
「ちょっとぉ!!離しなさいよ、この髭!!」
「いや、お前も悪い。あんな結城は、はじめて見るわ。よっぽど悲しかったんやろう」
「え?」
「マリーのこと」
「う・・・・うん。」
「さ、送るわ。もう、忘れろ」
「はぁ〜。もう、あたしったら・・・・・」
「ええ。ええ。かまへん忘れろ院生。酒の席のルールや」
「・・・・・・・そうね。」

「こりゃぁ!!聞いてるのか!!この・・・・ばかちん!!」
「じゃ、沢木。後は任したぞ。店の前で迷惑だから早く連れて帰れよ」
「ええっ!!こんな蛍を俺一人でぇ!!?」
「あらしの相手がれきないのかぁっ!!!」
「じゃ、じゃぁな」
「ああっ!!」
「ばか沢木ぃ・・・・・」
「ん〜。とんでもないフランス慰労会になったなぁ・・・」
「お前のしぇいらぁ!!」

「あのさ、蛍・・・・」
「なんら・・・・」
「みんないなくなってから、渡そうと思ってたんだけど・・・これ」
「・・・・・これ・・・・・」
「フランスのお土産。皆には、内緒だったんだ。」
「これ・・・・指輪」
「・・・・・・・なぁ、マリーとは本当に」
「・・・ん。ごめんなさい。」
「け、蛍が謝ることないよ」
「つけて。沢木」
「酔いがさめたらな・・・さ、帰ろ?」
「ひっく・・・・ごめんなさい・・・ひっく・・・うえええええぇえん」
「ほら帰るぞ。」
「抱っこぉ・・・・・」
「はいはい・・・と」(蛍。軽いなぁ・・・・」
「沢木。あったかい・・・ぐすっ」
「蛍もあったかいよ・・・・」
37名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 16:46:14 ID:iWbbwwnr
>>36
熟女w ワロタww
38名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 23:16:22 ID:WHmq5BT/
蛍の一人称が「僕」じゃないのだけは許せない
39名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 22:56:39 ID:oTnl4H+A
>>37
コメントありがとうございます。
>>38
原作は、「あたし」「僕」男言葉、女言葉が入り乱れてるので・・・・・・・
40名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 23:25:46 ID:oTnl4H+A
こんな風に沢木と歩くのは久しぶりだね。
二人ぼっちで河原を歩く。
僕らの影が長く延びて、夕暮れ時の終わりを知らせている。

覚えてるかな?沢木。
小学生の時に二人で話したよね。将来のこと。
今、まさに僕らは、その時話した将来の年頃になったんだよ。

そう、だから、今、女の子の姿で沢木の隣を歩いてるんだよ。

あの時、僕はウソをついたんだ。
沢木の恋人になりたいとは言えなかった。
中学の時も高校の時も沢木のそば居れればよかった。

それは今も同じ。でもそれ以上の存在に僕はなりたかったんだ。
沢木が僕のことを恋人ではなく、親友として見続けるなら
ほんの少しだけ夢を見たかった。
ただ、それだけ・・・・・・

日が落ちかけて影絵のようになった沢木が笑う。

「俺達、これからも一緒だよね。」
「ずっと、ずっと一緒にいようね。」

何も言えずに泣いてしまった僕を沢木は、優しく抱きしめてくれた。
河原に吹く風が冬が近づいているのを知らせている。
それでも少しも寒く感じないのは、抱きしめてくれた腕がとても温かかったから・・・・・・
沢木の言葉がこの胸の中で温かかったから・・・・・・。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/28(月) 23:48:43 ID:oTnl4H+A
「沢木君、お酒は、何が一番好き?」

「・・・・・・・・・・さぁ、何でしょうか?」
「結城君の家のお酒?」
「ん〜。嫌いじゃないけど、一番じゃないですね」

「前に飲んだっていう古酒は?フランスのワインは?」
「あれも一番じゃないですね」
「え!沢木君、そんなにおいしいお酒飲んだことあるの?」
「おいしいかどうかは、人それぞれですよ」
「まぁ、そりゃ、そうだけど・・・・・・」
「教えてよ、一体、何てお酒?」

「こんにちはー。」
「あ、結城君。沢木君にお酒の話聞いてるんだけど・・・・」
「沢木君は、沖縄の古酒やフランスのワイン。それに結城君の家のお酒より美味しいお酒を知ってるそうだけど」
「何か知ってる?教えてくれないのよ」

「ん?なんだろう・・・?」
「結城君も知らないの?彼女のくせに・・・・・」
「む!そんなこというと甘酒あげないよ?ムトーさん」
「甘酒?」
「ん。毎年内緒で作ってるんですよ。で、毎年、二人で悪ふざけで飲んでるんですけどね」
「・・・・・・・・・・あたし、遠慮するわ。二人で飲んで」
「え?ムトーさん。甘酒嫌いですか?」
「嫌いじゃないけど、糖分多すぎる甘酒は、胃もたれするわ」
「え?」
「じゃ、邪魔者は消えますんで、お二人で飲んでくださいな」
「・・・・・・?ムトーさん?」

「行っちゃったね。変なムトーさん」
「蛍。甘酒飲もうよ」
「うん。ちょっと待っててね。おつまみも用意したから」
「・・・・・・・・一番おいしいお酒が一番好きなお酒とは限らないんだな、これが・・・・・」
「え?沢木。何か言った?」
「ちょっと、独り言・・・・」
「ふーん。はい、沢木」
「ありがとう、蛍」

「「じゃ、悪ふざけにカンパーイ!!!」」
42名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/29(火) 18:41:07 ID:XHiaK1io
「さ、沢木ぃ・・・・・ごめんって言ってるでしょう?機嫌直してよぉ・・・・・」
「いやだ!!蛍だけは、俺のことチビなんて言わないって信じてたんだ!!」
「だから・・・ごめんって」

「うるさい!!もう、蛍とは、一緒に帰らないよ!!離れて歩いてよ!!」
「だから・・・・だから・・・ひっく・・・ごめんって・・・・」
「しらないよ!!蛍なんて大っ嫌いだよ!!」

「うっ・・・ううっ・・・うわぁぁぁぁ〜ん!!!沢木が嫌いって言ったぁ〜」
「僕、僕ちゃんと・・・・ひっく・・・ごめんなさい言っていてるのに・・・・沢木の馬鹿ぁ〜!!うえーん!!」
「だって、だって・・・・・だって、ぐすっ・・・・蛍が・・・・蛍が・・・ぐすっ・・・悪いんじゃんか・・・・・」

「僕・・・・ひっく・・・・ちゃんと・・・・・謝ってるのに・・・・沢木の馬鹿ぁ〜!!」
「うわぁぁーん!!だって、蛍が俺のことチビって言うからぁ〜!!!」
「だからって、大嫌いなんてひどいよぉ〜!!沢木の馬鹿ぁ〜!!わぁーん!!」
「ひっく、ひっく・・・蛍だって俺のことチビって言ったぁー!!ううっ・・・ひっく」

「沢木の馬鹿ぁ〜!!ぼくも沢木のこと嫌いだぁ〜」
「うあぁぁぁん!!そんなのひどいよぉ〜!!蛍のこと大好きなのに〜!!」
「僕らって・・・沢木のこと大好きだよぉー!!うわぁぁぁ〜ん!!」
「俺の方が蛍のこと大好きだよぉ〜!!!うええええぇ〜ん!!」

「沢木の馬鹿ぁ〜!!僕の方が大好きだよぉ〜!!ええーん!!」
「蛍の馬鹿ぁ〜!!俺の方がもっと大好きだよ〜!!あああーん」

「おじいさん。蛍と直保が喧嘩しながら、学校から帰って来ましたよ。」
「ほう!蛍と直保が?珍しいこともあるもんじゃ」

「それがおっかしいの。二人とも大泣きして大声で喧嘩しながらね」
「”蛍の馬鹿ぁ〜俺の方が大好きだよぉ〜”」
「”沢木の馬鹿ぁ〜僕の方が大好きだよぉ〜”って泣きじゃくって、泣きじゃくって・・・・・・」
「おまけに二人で手をつないで帰ってきてるんですよぉ!!もう、おかしいったら。ふふふふふ」

「喧嘩するほど仲がええ言うからのぉ・・・。本当に仲のええ奴らじゃ。大人になったら結婚するかもなぁ」
「いやですよ。おじいさんったら・・・・」
43名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/29(火) 19:45:09 ID:XHiaK1io
「クリスマス。どうします?」
「・・・・・・沢木君と結城君と美里君と長谷川さんは、デートでしょ。だから・・・」
「ちょっと、今のどういう意味よ?」
「葉月ちゃんとあたしだけだ!」
「ムトー!!」

「・・・・ん?」
「・・・・ん?」
「・・・・あれ?」
「・・・・え?何?」

「沢木君・・・・・否定しないの?」
「・・・・・・・・・・・」
「ええっ!!」
「ちょ、ちょとお!!!ダメよ!男の子同士で!!そんな・・・いやーん!!!」

「何勘違いしてんだよ、及川・・・」
「え?」
「抵抗すんのが面倒くさくなっただけだよ・・・」
「あ、じゃ、クリスマスパーティやったら、来る?」

「いや、・・・その・・・・蛍と二人でどっかにいくことになってて」
「だめよ!!男の子同士で性夜なんて!!そんな・・・そんな・・・・いやーん」
「ダメって言いながら喜んどるがな・・・・・」
「及川は、ほっといてどういうつもり?沢木。本気で?」
「違いますよ。みなさん。樹先生のこと忘れてません?」

「「「「あ・・・・・」」」」

「クリスマスパーティは、絶対、醗酵食品パーティになりますよ・・・・」
「ホンオフェ、シュールストレミング、キビヤック、納豆、くさや・・・・・」
「い、いやぁぁぁぁぁー!!!」

「や、やっぱり、ダメね。みんな個別でやりましょう・・・」
「沢木君は、結城君と長谷川さんは、美里君。あたしと葉月ちゃ・・・・・・」
「・・・・・・・」
「だ、ダメよ!!女の子同士なんてダメ!!」
「は、長谷川さん!!美里君貸して!!」
「だ、ダメよ!!なにいってんのよ!!その・・・・貸すとか、貸さないとかじゃなくて、とにかくダメよ!!」
「じゃ、じゃぁ!!沢木君!!」
「だ、だめですよ!!絶対、ダメですよ!!もう、プレゼントとか色々、用意しちゃってるのに!!!」

「・・・・・・やる気満々なんじゃない?沢木君・・・」
「あう・・・」(///;)
44名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/29(火) 20:33:24 ID:XHiaK1io
「はい、蛍。豊作だったから、おすそわけ!」
「・・・・・・・・・」つーん!!

「なぁ、まだ怒ってんのかよ。3番目の事」
「・・・・・・・・・」つーん!!

(ううっ。及川のアイデア”東京の暮らしを支える食べ物の贈り物作戦は、失敗か!!)
(じゃ、じゃぁ、次は、ムトーさんの作戦・・・)

「蛍・・・・今日も綺麗だよ!」
「・・・・・・・・・」つーん!!

(ううっ!!ムトーさんの褒め殺し、このまま続けても意味なさそうだ!)
(長谷川さんの作戦、”無理やり押し倒してやっちゃえば?”は、絶対無理だし・・・・)
(ここは、・・・・・最終手段。俺のアイデアを使うしかない!!)

「け、蛍・・・・ちょっと、こっち向いてよ」
「・・・・・・・・・」つーん!!
「あ、お客さん・・・・・」
「え?」

ちゅっ!!!

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・なによ、それ?」
「な、仲直りのキス・・・・・・」

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」


「へたくそ!」
「ぐはっ!!直球!!!!!!」

orz「うう〜っ。そ、それは、男の子が一番傷つくセリフだよ。もっと、オブラートに包んでよ〜」

「そんなキスで女の子が落とせると思ったの?」
「全く、沢木は、僕がいないと本当にダメなんだね。」
「しょうがない子だね。僕が教えてあげるよ」

「本物のキスを・・・・ね」








「また、菌が見えなくなったぁ?!」
「・・・・・・・・・」(ぽーっ)
「ふ抜けた顔してないで、さっさと元に戻してもらってきなさい!!このばかっ!!」
45名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/29(火) 20:59:59 ID:XHiaK1io
「秋といえば、秋祭りの季節だね!」
「蛍、珍しく大学に来てると思ったら・・・・・」
「あのね、沢木!明日、近くでお祭りがあるみたいだよ」
「行きたいわけだ。」
「うん!!沢木と二人っきりでね!」

「ゴスロリ衣裳で?」
「バニーガールのほうがいい?」
「え?も、持ってんの?」
「・・・・・・・沢木、目がいやらしい・・・・」
「え?い、いや、そんなことないぞ!!バニーガールなんて破廉恥なの許しません!」

「ふーん。じゃ、ヤフオクで売るか・・・・」
「え!そ、そんな勿体ない!!!」
「・・・・・・・・沢木ぃ?」
「い、いや・・・・その・・・・」
「沢木って、男の子のバニー姿で興奮するんだ?」
「あ、あの・・・・」
「変態だね・・・・・」
「け・蛍がいうな!」

「で?結局、いくの?いかないの?」
「・・・・・・・・・いく」
「じゃあさ、3時でいい?」
「う・うん」
「じゃ、待ってるよ」
「あ、あのさ・・・・」
「なに?」

「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・バニーは、売らないで・・・・・」
「・・・・・・・・沢木スケベ」
「い、いや、そ、その・・・・・」
「売らずにとっておくよ。その時が来るまで」
「そ、その時って?」
「ふふふ、その時は、そのときだよ、チェリーボーイ君w」
「・・・・!・・・・・・;」
46名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/30(水) 20:24:56 ID:jAcMerpR
「沢木、ちゃんと勉強してるの?」
「け、蛍に言われたくないよ。」
「僕は、大丈夫だよ。勉強なんていつでもできるし・・・・」

「蛍は、賢いからなぁ・・・」
「そんなことないよ、要領の問題だよ。」
「要領ねぇ・・・・・おれは、要領悪いからなぁ・・・」
「うん。そうだね」
「はっきり言うなよ。ま、長谷川さんが色々教えてくれるからその辺は、大丈夫だよ」
「・・・・・・・。そう。」
「ん?ど、どうしたの?蛍?」

「ん?いや、大したことじゃないんだけど・・・・」
「でも、蛍すっごい悲しそうな目をしてたぞ?何でもいいから話せよ」
「・・・・・・なんか、沢木。僕がいなくても平気そうだなって・・・」
「え?」

「昔はさ、ずっと、僕と一緒だったじゃない?でも・・・・」
「・・・・・でも、今は、僕がいなくても全然やっていけるよね。」
「・・・・・・・・それが・・・ちょっと寂しかったの・・・・」

「俺、蛍がいなくても平気ってわけじゃないよ・・・・」
「平気だったら、こんなに会いに来たりしないよ・・・・」
「蛍がいないと寂しいよ」

「・・・・ほんと?」
「うん。蛍がいないと寂しい・・・・」
「・・・・・・・沢木・・・・・・・」
「蛍は、俺がいないと寂しくない?」
「・・・・・・・寂しいよ。とても・・・・・」

「僕ね。色々と沢木に頼み事されて嬉しかったんだ。」
「沢木に甘えて貰えるのが、嬉しかったんだ。」
「沢木は、僕に頼ってたと思ってるかもしれないけど、僕も沢木を頼ってたんだよ。きっと」
「だから・・・・今は、とても寂しいよ・・・・・」
「大学に沢木と一緒に行きたいけど・・・・今は、やらなきゃいけないことがあるし・・・」

「わかってるよ。蛍」
「だからこうして蛍に会いに来てるんだよ。」
「・・・・・・・・・俺、待ってるから、蛍の事・・・・」
「・・・・・・・・沢木・・・・・・」
「今までずっと一緒だったんだから、離れてても今もずっと一緒にいるつもりだよ。」
「・・・・うん。ありがとう・・・・」
47名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/30(水) 23:04:12 ID:QP/dubRi
>>39
日吉蛍として他人と話す時は「あたし」で女言葉
結城蛍として身内と話す時は「僕」で男言葉だな
48名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/01(木) 15:05:36 ID:+Ufvl+Vo
本物のキスって蛍…誰におさったんだ

川浜君のことも思い出してあげてください
49名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/01(木) 18:31:34 ID:z19WtQSR
>>47
なるほど
>>48
川浜は、隅っこで泣いてます。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/01(木) 18:35:06 ID:z19WtQSR
51名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/01(木) 23:00:42 ID:z19WtQSR
「まず、僕らの今後を考えよう」
「・・・・・・・」
「僕らは、大学を卒業したら結婚する。そうだね」
「ちがう。勝手に決めるな」
「子供は、何人がいいかな?僕は一人っ子だったから、3人くらい欲しいなぁ」
「まて、蛍。男同士でどうやって子供を作る気だ。」

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「朝早くキャベツ畑に・・・・・」
「おい!!」
「冗談だよ。」
「全く趣味が悪いよ。蛍」

「で?子供は、何人がいい?男二人女一人がいいと思うんだけど?」
「だ〜か〜ら〜っ!!男同士でどうやって子供を作るつもりだよ!!」

「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・沢木、本当に知らないの?男同士での子供の作り方」
「出来ねーよ!!何言ってんだよ!!」
「・・・・・・・・・・はぁっ・・・」
「な、何だよ」
「じゃ、僕が教えてあげるよ。男同士の子供の作り方・・・・・」
「ちょ、待て、蛍。お、おい、やっ・・・やめて・・・・あーっ!!」

「あーーーーーーーーっ!!」
「うわっ!!」
「な、なんだ、夢か。」
「もー、何?沢木ぃ」
「い、いや、怖い夢を見て・・・・ちょっとね・・・」
「ふふふ。子供みたい。さ、抱っこしてあげるから、またねんねしましょうね〜」
「も、もう!蛍!!」

「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・ちょと待て。」
「は?」
「なんで、蛍が俺の部屋のベッドで俺と一緒に寝てて、しかも・・・・・・裸何だ?」
「なんでって、覚えてないの?昨日、二人で男同士での子供の作り方を話し合って・・・・・」
「出来ねーよ!!何言ってんだよ!!」
「・・・・・・・・・・はぁっ・・・」
「な、何だよ」
「じゃ、僕が教えてあげるよ。男同士の子供の作り方・・・・・」
「ちょ、待て、蛍。お、おい、やっ・・・やめて・・・・あーっ!!」
52名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/02(金) 22:35:36 ID:JcPV4mLD
ァ゛――――あ゛――――っ!

武藤なんかシレっと「彼女なんでしょ」とか言ってっけど、どこまで本気
なんかねぇ
53名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/02(金) 22:37:25 ID:1U53tX4n
「なぁ、蛍。・・・・・俺のどこが好きになったの?」
「ど、どどどど、どこって、そ、それは・・・その・・・・」
「・・・・・・蛍は、さぁ。」
「ん?・・・・」

「蛍は、昔から女の子にも人気があってさ・・・・」
「そ、そんなことないよ・・・・」
「何人かの男から告白されたこともあるんでしょ?」
「ど、どうして、それを!!」
「いや、適当に言ってみただけなんだけどね。」
「沢木ぃ・・・・・・・」

「で、何で俺なの?」
「俺は、その、身長もどちらかといえば・・・その・・・・やや小ぶり・・・いや、ちょっと低いかな〜ってレベルじゃん」
「・・・・・・・・・・・・」(そこが可愛いのに!!うんって言えないよぉ!!)
「なんで、俺なのかな?俺さ、160pないってバレた時、結構ショックだったんだ」
「・・・・・・・・・・・・」(ば、バレてないと思ってたのか・・・・おいおい)
「やっぱり、女も身長で俺の事、計ってるんだなって、情けない反面、仕方ないと思ったよ。」
「・・・・沢木・・・・・」
「ね?蛍。俺のいい所ってどこ?俺・・・・・・・自分が悲しいよ」
「沢木・・・・」
(沢木・・・・・・なんて・・・)
(沢木、何て目で僕の事見るんだよ・・・・)
(そんな・・・・そんな悲しそうな目で見られたら・・・・・・僕、僕・・・・・)




(マジ萌ちゃうじゃん!!!)
(もー、沢木可愛いーっ!!!!)
(押し倒してしまいたいくらい、可愛いよ!!)
(はっ!!!ダメ…ダメよ。蛍。今、僕は、いいえ、あたしは、結城蛍じゃなく、日吉蛍!)
(女の子が男の子を押し倒すなんて、いけないわ!!・・・・・・いや、そういうのも正直ありかと・・・・)ぽっ
(だ、ダメダメダメダメっ!!い、今は、沢木を慰めるのが優先事項!!何でもいいから喋りなさい!!蛍!)

「そ、その沢木はさ・・・・」
「・・・ん・・・・・」
「えーっと、その・・・・・つまり・・・あの・・・」
「?蛍・・・・・?」
「ゴスロリとか似合いそうじゃない?」

(はっ!!!)
(あ、あたしったら何言ってんのよ!!ど、どうしよう、沢木、怒らない?)

「あ、あはははははは!!蛍、なんだよ〜それ。」
「え?」
「あはははっ、また、俺を元気づけようと頭の中で極端なことを考えてたんでしょ?」
「え。あ・・・・ああ。うん・・・」(お、怒ってない?)
「まぁ、でもおかげでちょっと元気になったかも」
「ほ、ほんと?」
「うん。はい、お礼」

ちゅっ

(え・・・・・ええ・・・?・・・・・・ええええええええええええっ!!)
(な、なによそれ、ちょっと・・・・どういうこと?)
(お、おかしいよ。胸がドキドキするよ!!)
(さ、沢木・・・・・かっこいいかも・・・・)

54名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/02(金) 22:55:34 ID:1U53tX4n
>>52
やっぱり、あれじゃないですか
ムトーは、男に捨てられた経験があるから、
沢木に対して蛍をプッシュしてあげてるんじゃないですか?

もしくは、酒の肴
55名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/03(土) 08:19:14 ID:SPIPtxlz
「うーっす。蛍、元気かぁ?」
「・・・・・・はぁっ・・・・・・・」
「・・・・どうしたんだよ、会うなり溜息なんて・・・・・」
「あ〜あ。冬が来ちゃうなぁ・・・・」
「え?・・・・ああ。蛍は、低体温っぽいもんなぁ。夏にゴスロリ衣裳着こんでても平気だし。」
「冬は、嫌だなぁ・・・」
「そんなに苦手?」
「クリスマスでしょ?大晦日でしょ?お正月でしょ?バレンタインデーにちょっと待てば、ホワイトデーもあるんだよね?」
「は?」
「僕、体がもつかなぁ・・・・」
「・・・は?」
「沢木って、意外と濃そうだもんなぁ・・・・・・」
「・・・・おい、何の話してるんだよ?」
「特に大晦日からお正月なんて、泊まり込みでさ・・・・・」
「おいっ!、おいっ!!!」

「えっ!?あ、あれ沢木?」
「さっきから何話してんだよ!!」
「え?ぼ、僕、もしかして口にしてた?て、いうか沢木・・・・いつからそこにいたの?」
「・・・・・・・・上の空かよ」
「・・・・・・・・・・い、いつから聞いてたの」(///;)
「『沢木君。好き好き、うっふ〜ん』、当たりかなぁ・・・・」
「う、うそうそ!!うそだ!!僕、そんなこと言ってないぞ!!絶対!!」(///;)
「いやいや、参ったなぁ・・・・蛍は、そんなに冬のイベントは嫌いかぁ・・・・」
「えっ?えっ!?」
「じゃ、しょうがない。他のメンツと過ごすよ。美里さんとか及川とか・・・・」
「ち、違うよ!!大好きだよ!冬、サイコー!!」
「クリスマスどうしようかと相談に来たんだけど、もう、いいよね・・・・」
「ま、まって、そんな・・・沢木ぃ・・・ぐすっ・・」

「わっ!!う、うそうそ!!な、泣くなよ。ちょ、ちょっとからかっただけだよ!!」
「しくしく・・・・沢木の馬鹿ぁ・・・・」
「き、機嫌直してよ。蛍。軽い冗談なんだよぉ〜」
「ぐすっ・・・絶対に許してあげないよ。もう、帰って・・・」
「な、なぁ〜、ど、どうすればいい?何でもするから、許してよぉ」
「・・・・・何でも?じゃ、キスしてくれる?」
「・・・・・え?・・・・・・」
「・・・・・・んっ・・・・!!」
「ちょ、そんな目を瞑ってスタンバイされても!!!」
「・・・・・・・・・」(だ、誰も見てないよな)

ちゅっ

「!?」
(け、蛍!?し、舌入れてくるなんて!!!ちょっ!)
「んん〜っ!!!?」
くちゅ、くちゅ、ちゅるっ・・・・・・
「ぷはぁっ!!御馳走様・・・・・」
「ふぁ・・・・」ずるずる
「くすくす。何?沢木、キスで足の力抜けちゃったぁ?ほら、しっかり立って」
「・・・・・・け・・蛍ぃ・・・・・」
「ふふふ、僕をからかおうなんて十年早いよ。沢木君・・・・・」
「だ、だましたなぁ・・・・嘘泣きなんて・・・」
「だまされる方が悪いんだよ。これから本番だけど、沢木には、ちょっと早かったね。くすくす」

情けなく蛍に支えられながら俺は、冬のイベントは、みんなで行わないと俺の体が持たないと考えていた・・・
56名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/04(日) 11:54:09 ID:1BMzt2V8
「ごはんってやっぱり美味しいものから食べると思うんだよ」
「・・・?なんだよ急に」

「でね?おいしいものと他では絶対食べられないものがあったら、絶対に食べられない方を選ぶでしょ?」
「ん?ん〜、ま、そうかな・・・」

「その上、やっぱり、食べごろの新鮮な奴がいいよね」
「そうだね。みんなにお皿が回った後より、最初がいいよね」
「でね?・・・・」
「な、なんだよ。急接近して・・・・」

「沢木は、他では、絶対に食べられない女の子よりきれいな新品の僕を、いつ食べてくれるのかな?」
57名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/04(日) 12:11:18 ID:1BMzt2V8
「沢木さ、昨日。及川さんと買い物行ってたよね・・・・・・」
「・・・え?なんで知ってるの?」
「ちょっと、見かけたの。」
「ふーん。声かけてくれたらよかったのに・・・・・」

「・・・・・あんなに仲良さそうにされたら、お邪魔になっちゃうかなって・・・・」
「・・・・・蛍・・・・」
「ご、ごめんね。変なこと言っちゃって・・・・でも、ちょっと・・・・」
「悲しかった?」
「・・・・うん」
「どうして?」
「だって、だって・・・・どっから見ても二人は、恋人同士だったじゃないか!僕、僕は・・・・」
「落ち着けよ。買い物は、樹先生のおつかいだし、買い物の内容もやっぱり
樹先生らしかったから、二人でケラケラ笑ってただけだよ」

「・・・・・・本当?」
「本当だよ。変な心配するなよ」
「・・・・そんなこと言われたってやっぱり、僕、男だから・・・・自信が持てないよ。」
「沢木が他の女の子と歩いてたら・・・・・僕はやっぱり悪い気がして・・・・・・」
「・・・・蛍・・・・・」
「ああ。僕は、なんて嫌な奴なんだろう!!こんな風に嫉妬して、縛りつけようとして・・・・」

「蛍。俺は、蛍に嫉妬されて嬉しいよ?」
「・・・・え?・・・・・」
「蛍、色んな男に言い寄られてるから、俺、ちょっと不安だったんだ・・・」
「沢木・・・僕、僕には、沢木だけだよ?」
「俺にも蛍しかいないさ!」

「・・・・・ああっ・・・・」
「泣くなよ。ほら、」
「うん・・・沢木・・・」
「ん?」
「大好き」
「俺も大好きだよ、蛍の事・・・・」

58名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/04(日) 22:59:26 ID:1maPhRFW
ア゛――――――ッ!

>>43
性夜…ってわざとかいw

>>56
蛍の妄想上の会話?
59名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/05(月) 18:41:21 ID:PytF2txg
コメントどうもです。
性夜は、わざとです。
あと>>56は、さぁ?どっちでしょうか?
僕の小ネタは、読み手側の人が気持ちいいように解釈していただけると
僕が楽でいいです。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/05(月) 18:55:19 ID:PytF2txg
「さ、沢木。ちょっとまってよ!!」
「あ、ごめん。つい、急いじゃって・・・・」
「僕は、ヒールなんだよ?足が痛くなっちゃう!」
「ご、ごめんごめん。ちょっと、そこの喫茶店で休もうか?」

「このあと、ごはん食べるのに?」
「コーヒー1杯ぐらい大丈夫だろ?」
「ん。そうだね。ちょっと助かるかも」
「そんなに?ご、ごめんな?」
「いいって。じゃ・・・・」

「・・・・手、つなぐの?」
「当たり前でしょ?このポーズのまま恥かかせる気?」
「う・・・・・うん。」

ぎゅっ・・・・

「・・・・蛍、手、やわらかい」
「沢木の手。ちょっと逞しくなったね?」
「そ、そう?」
「うん!かっこいいよ。」
「や、止めてよ、蛍。からかうのは・・・・」
「からかってないよ。本気だよ。僕は」
「・・・・・・ん。・・・・・じゃ、じゃぁ、入ろうか・・・・」
「うん・・・・・」
61名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/06(火) 19:17:17 ID:o0XnxHWC
「ミス農大・・・てさ、及川さんが候補に挙がってるって、本当?」
「うん。オクトーバーフェストの後に株が上がったんだよ。蛍もね」
「え?ぼ、僕まで?」
「うん。蛍、凄い注目されてたでしょ?」
「そ、それは気づいてたけど、あの・・・・・僕・・・・日吉なの結城なの?」
「ああ。それは、大丈夫。日吉酒店の看板娘で通ってるから・・・」

「ばれたわけじゃないんだ…でも、それだったら、僕は、ミス農大に選ばれないんじゃない?」
「まぁ、みんな可愛い子に飢えてるから・・・・オーケーってことで・・・」
「・・・・・・っ・・・・・・・!!」
「蛍?どうしたの?」

「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・蛍?」

「さ、沢木。いま、僕の事、可愛いって・・・・」
「あ・・・・いや、・・・・・・うん。正直、可愛いと・・・・・」
「ほ、・・・・本当?」
「ん〜。言いにくいけど、蛍の正体に気づく前は、ちょっと・・・・・惚れてたかも・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

「ほ、本当?それ、本当?」
「う・・・・うん。」
「へへ・・・さーわきっ!!」
「んぐっ!!!んんっ・・・・・」
「ふうっ・・・・」
「・・・・・・・・いきなりキスするんじゃありません!!」

「いきなりじゃなかったらいいの?」
「ち、ちがうけど・・・・その・・・・いや、何でもない」
「ふふふ・・・それで?」
「ん?」
「どっち?」
「なんだよいきなり・・・」

「どっちがミス農大?」
「・・・・・・・・・・・・・言わなきゃダメかな?」
「言えないような結果だったら、パンチだよ?」
「それは、脅しだぞ?でも、まぁ・・・・・その・・・・」
「ん?」
「・・・・・・・けっ・・・・け・・・・け・・・・けけっ・・・蛍の方が・・・・・可愛いよ・・・・」
「はい、よくできました。ご褒美!!」
ちゅっ!!
62名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/06(火) 19:44:36 ID:o0XnxHWC
「凄い本の数だね。全部、お酒の本なの?」
「うん!おじいちゃんの本だけどね」
「ふーん。日吉の爺さん、勉強熱心なんだなぁ・・・・・」
「うん。僕もびっくりしてるし、助かってるよ!」

「蛍は、偉いなぁ・・・」
「ん?」
「自分の生き方をしっかり持って、まっすぐ生きてるもんなぁ・・・・」
「女装してるけどね」
「あははっ。でも、本当、えらいよ。俺なんて、何にもないもの・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・俺、この先、どうしたいかとか、空っぽなんだよなぁ・・・・」
「とりあえず、菌の事勉強してるけどさ、その先、どうしたいんだろう?」

「僕のお嫁さんになる?」
「おい!」
「あははっ。冗談だよ」
「俺は、真面目に言ってるんだぞ〜?」
「ごめんごめん・・・でもさ、今すぐに見つけなくてもいいんじゃない?」
「ん?」

「やりたいことが見つかるまでは、自分を高めていけばいいんだよ。」
「高める?」
「そ、色んな事を学んで、経験して・・・・いつか自分がやりたいことが見つかる時に
すぐにでも飛び出せるように・・・さ」
「怠惰に過ごすと、鈍になって、飛びたい時に飛べなくなるよ?」
「・・・・・・」

「いいこというなぁ・・・・さすがだな。蛍は・・・・」
「伊達に女装してないよ?」
「いや、女装は、関係ないし・・・・」
「ふふふ・・・」
「へへへ。ありがとう、蛍。ちょっと元気出たよ」
「どういたしまして・・・・」

「でもさ、沢木・・・」
「ん?」
「将来設計に僕の事入れてもらえてたら・・・うれしいんだけど?」
「・・・・・・沢木蛍になるの?」
「ダメかな・・・・・・?」ドキドキ

「ん。その時が来たら飛び立てるように、準備しないとね」
「二人でね・・・」
「沢木!!」
「蛍。二人一緒だからね」
「・・・うん・・・!!」
63名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/06(火) 20:05:39 ID:o0XnxHWC
「あ、雨だ。」
「蛍、ちゃんと傘持ってきた?」
「ん。わ、忘れちゃったな」
「嘘つけ」
「あうっ・・・・」

「でも、ま・・・・傘の二本差しでは、道路をふさいじゃうし、入ってく?」
「・・・!!うんっ!!」
「ふふ。沢木もひょっとして、期待してたのかなぁ?」
「ん?ん〜。ちょっと大きめの傘買ったんだ・・・」
「・・・・沢木」
「一緒に歩けるようにね・・・・」
64名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/07(水) 21:12:42 ID:ntXlkpyb
「台風の日って・・・興奮するね・・・」
「蛍は、こういうの好きだもんね・・・・」
「沢木は、どう?」
「俺は、よく寝られるから好き・・・・・かな?・・・・」

「ふふふ。沢木らしいね・・・」
「で、も・・・・・・・今日は、僕が台風のせいで沢木の家にお泊りするわけでしょ?」
「あたりまえだろう!!まさか、歩いて帰る気か?」
「怒らないでよ。ちょっと、嬉しいだけだから」
「う、うれしいって?」
「わかってるくせに・・・・」

「い、いや・・・・あの・・・・うん・・・・」
「ね、沢木・・・・・」
「う・・・・うん。」ドキドキ


「Wii・・・・・・ある?」
「・・・・・・はい?」
「台風の夜と言えば!!朝まで徹ゲーでしょ!!!」
「・・・・え・・・・・・ええっ!!」
「さぁ!!やるよ。僕、絶対に負けないからね!!」
「え・・・あ・・・そ、そう?」

「あら〜?なんかテンション低いなぁ・・・・・」
「なんかスケベな期待してたのかなぁ?」
「・・・・・・・・うん・・・・・・」
「あはは!!でもダメだよ!!今日は、もう、僕の体に火がついちゃったんだから!!」
「絶対に寝かせてあげないよ!!」
「え・・・・・」(このセリフだけならめっちゃエロイのに・・・・)

「さぁ!!テニスでも何でもかかって来なさーい!!」
65名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/07(水) 21:25:36 ID:ntXlkpyb
「沢木、最近、髪伸びたね」
「う、うん。切りに行くのが面倒でさ」
「切らない方が可愛いよ?」

「・・・・・・男に可愛いって言ってどうするんだよ?」
「え?僕は、沢木に可愛いって言われたら、嬉しいよ?」
「そ、そうなのか?」
「うん、試しに言ってみて?」

「蛍、可愛いよ・・・・・」
「・・・・・・・・・(///;)」
「・・・・蛍?どうしたの?」
「もう一回言って・・・・・」
「え?」
「もう1っ回!!!」
「蛍、可愛いよ・・・・」
「はうぅーっ・・・・・」(し、幸せ!!!!)

「蛍、大丈夫?」
「う、うん!もっと言って!!」
「・・・・はい?」
「僕の事、可愛いって言って!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「・・・・・・い、いや〜ん・・・・・」
「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「もっと、もっと言ってぇ〜」ゴロニャーン

「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「もっとぉ・・・・・」
「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。」
「蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。蛍、可愛いよ。それからね・・・・」
「え?」

「大好きだよ、蛍・・・・・」
「!!」
「・・・・・・・・まって・・・・ちょ、ちょっと待って・・・・」
「ん?」
「今の・・・反則・・・・そ、そんな優しい目で僕を見るのも・・・・ダメ・・・・」
「ね、蛍・・・・」
「う、うん」
「蛍、大好きだよ・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「僕も・・・・・・沢木の事、大好き!!」
「俺は、可愛いより、こっちのほうが嬉しいかな?」
「僕も・・・・こっちの方が好き・・・・・」
66名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/07(水) 22:32:04 ID:xUX9lpII
蛍の体に火をつけたのはやっぱりただやすのような気がします。

new half 和製英語 外見からは女性としか見えない、女装した男性

そうか蛍はニューハーフだったのか
67名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/08(木) 20:59:06 ID:ruHc7utJ
>>66
ニュ・・ニューハーフとは、ニュアンスが違うような・・・・・
女装青年のほうがイメージに合ってるかも

いや、結局、一緒かw
68名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/08(木) 21:08:30 ID:ruHc7utJ
「沢木さ、こっちの服とこっちの服・・・どっちが可愛いと思う?」
「ん〜。よくわかんねぇけど・・・こっちかなぁ」
「んふふ。やっぱりね」
「ん?何だよやっぱりって?」
「いいの!ほら、じゃ、この二つならどっち?」
「ええ?これとこれ・・・・・やっぱ、こっち・・・・かな?」
「わーい!!」

「な、なんだよ、さっきから」
「ん?新しい服。沢木の好みに合わせてみたんだけど、予想通りだったなーって。」
「・・・・・え?お、俺ってそんなにわかりやすい?」
「僕は、何でもお見通しだよ〜」
「沢木のあんなことや、こんなことまでお見通しだよ!!」
「う・・・・なんか怖いな・・・・・」
「こわいよ〜。浮気なんかしたらすぐバレて、パンチだよ!」
「う、浮気なんかしないよ・・・・」
「・・・・・」にやっ

「て、浮気って何だよ!!」
「へへー。やっぱり引っかかった!!」
「あう・・・・」
「沢木、単純」
「・・・・・・・全く、蛍にゃかなわねぇなぁ・・・」
「くすっ。今頃気づいた?」
「・・・・・・いーや。子供のころから気付いてたよ・・・・・」
「うん。僕も、子供のころから、沢木の事、好きだったよ」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「まだ、することあるけど、もう、今日は一緒に帰ろうか?」
「うん!」
69名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/08(木) 21:23:49 ID:ruHc7utJ
「沢木君!!ごはん食べに行こうよ!!」
「え?あ・・・・ご、ごめん及川・・・・蛍が弁当持ってきてくれたんだ」
「え?ゆ、結城君が?」
「ほら、これ・・・・・」
「うわぁ・・・・すごい。結城君、本当に彼女だね」

「でも、おれ、これ嫌いなんだよね」
「ダメ!栄養あるんだからしっかり食べないと・・・・」
(な、なんか結城君。保護者見たい)
「わ、わかってるよ・・・・もう・・・・」
(しかも、沢木君も普通に従ってるし!!)

「な、なんかもう、凄い関係だよね・・・・・二人とも」
「は?」「?」
「ううん!何でもないよ。じゃ、続けて。お邪魔虫は、退散しまーす」
「え?お、おい」
「沢木君、結城君を大切にしてあげてね!!」
「ちょ・・・・・ちょっと・・・・」
「・・・・・・・」
「お、及川の奴・・・・茶化しやがって・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・はむっ・・・・ん・・・・ごくん」
「・・・・・・ど、どう?」
「うん。蛍の作ったやつなら、食べられるかも!!」
「僕の愛が詰まってるからねぇ・・・・くすくす」
「うん。蛍の友情が詰まってる」
「愛!!」
「はい、蛍の愛が詰まってて、美味しいです!!」
「よろしい!」

「はい、じゃ、次はこれ、どうぞ!」
「え!?こ、これぇ?」
「僕の愛が食べられないのか!!」
「い、いただきます」

ちゅっ!!

「ごちそうさま・・・・・」
「・・・・・・・どういたしまして」
70名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/09(金) 18:36:34 ID:pDcNpOAU
「おう、沢木。ちょと結城にどんなプレゼントされたら喜ぶか、聞いて見てくれへんか?」
「け、蛍にですか・・・・・・何でですか?」
「美里さん・・・・まさか!!」
「にらむな沢木。勘違いするな、寮の奴に女が喜ぶプレゼントを教えてほしいて頼まれたんや」
「あ、そう言うことですか・・・・・・」

「待ってください。蛍は、男の子ですよ」
「女みたいなもんやろ。それに、うちの女どもは、生肉食ったり、飲んだくれたり、親父好きだったり
変なんしかおれへんやろ。結城の方がまだ普通の女に近いわ」
「め、滅茶苦茶な理屈ですね。ま、まぁ、そう言うことだったら、聞いてみますね」
「頼むわ」

「ね?蛍。プレゼントには、何が欲しい?」
「・・・・・さ、沢木・・・・・」
「ん?・・・・」
「クリスマスのプレゼント・・・・用意してくれるの?」
「うれしい!!沢木、大好き!!」
「ちょ、苦しいよ。蛍!!」
「あ、ごめんなさい。抱き易いから、つい・・・」

(そういや、蛍のプレゼント考えてなかったな。ついでに用意することにするかな)
(つ、ついでだぞ。聞いちゃったから用意するだけだ。)
(か、彼女とか可愛いとかは、関係ないぞ。聞いちゃったからだ)

「うーんとね。リボン」
「は?リボン?」
「うん、沢木がね、髪にリボン付けて『はい、どうぞ』がいいなぁ」
「それはさすがに無理」
「冗談だよ。やっぱり花がいいな。それもバラ。真っ赤な奴」
「真っ赤か・・・・・」
「花ことばが素敵だよ。しりたい?」
「いや、いい。は、花束だな、用意するよ」
「うん!!じゃ、僕は、リボンを用意するね。『はい、どうぞ』って・・・・」
「・・・・・・・・・・・」

「ういーっす。」
「あら、沢木、今日は、早いのね」
「ん?長谷川さん、なんかご機嫌ですね」
「ふふ。ちょっとバラの花を貰ってね♪」
「え?」
「沢木、赤い薔薇の花ことばって知ってる?」
「いえ?」
「貴方を愛します。よ・・・」
「・・・・・・・・いい言葉っすね。おれも、そういう気持でプレゼントすることにしますよ」
「誰に?」
「だ、だれって・・・・・あはははははっ!!」
71名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/09(金) 20:00:12 ID:pDcNpOAU
「沢木さ、携帯の待ち受けまだ変えてないんだね」
「ん?うーん。なんか、いい顔してるだろ?二人とも」
「ね?もう一回、写真とらない?」
「今の恰好でか?」
「いけないかな?」

「うーん。まぁ、それでもいいよ。」
「じゃ、とってもらおうかな・・・・・おにいちゃーん♪」
「こんな時だけ猫なで声出しやがって・・・・・」
「うん・・・・・今のは、可愛すぎるぞ。蛍」
「ふふ〜ん。女の子の特権だよ」
「「女の子・・・・ねぇ」」「何よ!!」

「それより早く写真とってよ!おにいちゃん!!」
「うるせぇなぁ・・・・全く・・・ほれ、どうするんだ?腕組むのか?」
「ん、ん〜、そうだなぁ・・・ね、沢木、お姫様だっこできる?」
「え!!そ、そんなの無理だよ、俺非力だし」
「ええ〜、そ、そんなぁ・・・・・」
「おい!うちの妹を泣かしたら、・・・・・ただじゃおかんぞ」

「う、うす。抱っこします・・・・」(目、目が怖ぇえよ。お兄さん・・・・)
「きゃっ!!」
「うわっ!蛍、こんなに軽いの?」
「えへへ。やれば、出来るじゃない!沢木!!」
「お、お兄さん。早く撮って・・・・」
「ちっ、わかったよ、撮るぞ!はい、チーズ」

カシャッ!!

「ね?沢木、これ、新しい待ち受けにしてね?」
「う、うん・・・・・」
「よく取れてるなぁ・・・うんうん。美人は、写真とっても美人だぁ・・・・」
「おにいちゃん!!これ、ポスターサイズに印刷してよぉ〜」
「だから、こんなときだけ、甘ったれた声出すなって!!」

「へ〜。これがその、新しい待ち受けの画像なんだ・・・」
「うん。蛍に変えられちゃった。前の待ち受け気に入ってたのになぁ・・・」
「はぁ〜、なんか、ラブラブすぎて・・・・・」
(て、いうか沢木君。前のも相当なラブラブ画像でこれとあんまり変わらないんじゃ・・・・)
72名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/09(金) 20:19:20 ID:pDcNpOAU
「僕は、結城酒造の一人息子だから、沢木が婿養子になってね?」
「ちょっとまて、なんで俺が・・・」
「あ、別にお嫁さんでもいいよ。」
「俺が女役か!!」

「いいじゃん。沢木も結構可愛い顔してるし、受けが似合うよ?」
「うけって何だ?俺は、何を受けるんだ?」
「えっ!!そ、それは・・・・そのつまり・・・あの・・・・」
「なんだよ、蛍。何真っ赤になってんだよ?」
「だ、だって、それは、・・・・さ、沢木が恥ずかしいこと言うからだぞ!!」

「受けるのって恥ずかしいことなのか?」
「も、もういいよ。忘れて!!」
「なんだよ、どういう意味なんだよ・・・・。」

「て、いう会話があってな・・・・」
「へ、へ〜。」ドキドキ
「及川、俺は、蛍の何を受ければいいんだ?」
「そ、そそそそそ・・・・それは、つまり・・・・だって!!ダメよ、男の子同士で!」
「はぁ?」
「い、いや。その・・・」
「及川、何のことか知ってるの?知ってたら、教えてくれよ・・・」

「そ、それは、つまり・・・・・・・ゆ、友情よ!!」
「友情?」
「そ、そうよ!!つまり、沢木君は、結城君の愛と友情を受け入れる側なのよ!!」
「そ!!そうだったのか・・・・」がーん!!
「そうとも知らず、俺は、蛍を困らせるようなことばかり言っていたのか。」
「そうだよな、そんなくさいセリフ・・・・恥ずかしいよな」


「でも、わかった今なら大丈夫だ!!」
「俺もそう思うよ、蛍。俺は受けだ!!蛍の(友情の)すべてを受け止めて上げるからね」
「さ、沢木」じーん

「いただきまーす!!」がばっ!!
「え?ちょ、蛍?まて、え?何?」
「だ、だめ、そんなところ・・・あ・ああ・・・・あああっ!!」
「あーーーーーーーーーーっ!!!!」

73名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/09(金) 23:52:29 ID:ezd/w7hg
>>70
沢木、「そういうことですか」って一旦納得してるとこが笑えるw
美里が赤いバラ…似会わねーっ

花言葉なんてない方がいいのに
この花綺麗だな、これ贈りたいな、とか思っても花言葉がネガティブだったり
気持ちとそぐわないとためらうよねやっぱ。
美しいから贈りたい、でも勘違いされたら困るからやめとこうとか

念のため言っとくけど>>70にケチつけてるわけじゃないよ。
かわいいなと思ったし相思相愛なら嬉しいよね。
チラ裏だな。おまけにダラダラ長文スマソ。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/10(土) 13:40:42 ID:hulLTHq3
>>73
コメントどうもです。
いや、花言葉って難しいですよね。
同じ色でも咲き方や解釈が違って、「愛」と「嫉妬」「憎悪」などが
物の本によっては、重なってたりしますからね。
花を贈る時は、その言葉もそっとカードに添えてると、綺麗ですよね。

ーこの花ことばの一つ”美しい愛”を君に        
ー大切な蛍へ。沢木から愛をこめて・・・・
75名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/10(土) 13:52:58 ID:hulLTHq3
「金城さんは、僕たちのどこを見て、恋人だと思ったか聞いた?」
「え?いや?」

「沢木がね、酔ってる僕をずっと気づかってるところみて思ったそうだよ?」
「ふ・・・・ふ〜ん。」
「沢木、焦ってるでしょ?」
「べ、べ、べべべ、べつに!!か、金城さんは、勘違いしてるんだよ」
「じゃ、心配してくれてなかったの?」
「・・・・・心配してました・・・・はい。」

「ふふふ・・・・それだけでいいよ。それで充分!」
「何が十分なんだよ?」
「いいんだよ。沢木にとって僕はまだ、心配してもらえる程度の価値はあるってことだから」
「・・・・・・・・・・・・・・蛍」
「うそうそ、冗談だよ。ちょっとからかっただけ!」

「俺、蛍の事、大切に思ってるよ」
「沢木・・・・・」
「いつでも蛍の事・・・・心配だよ」
「うん。ありがとう沢木」
「ありがとう・・・・・・・・・沢木」
76名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/11(日) 07:53:24 ID:WDglzWUg
「沢木、大丈夫?」
「いや、ここ・・・菌が多いから・・・」
「ごめんね。店の雰囲気がよくなるからお店の木を使ったの」
「いや・・・・うん・・・いい雰囲気の店になってると思うよ・・・」
「ほんと?嬉しいな・・・・」

「蛍は、センスがいいからなぁ・・・・」
「そ、そうかな?」
「うん・・・そのゴスロリだって、よく似合ってるし、可愛いよ」
「・・・・・・・・・・・うん。ありがとう・・・・・・」
「?なんだよ、にやにやして・・・・」

「別にいいでしょ〜、何でもないよ!!」
「ふ、ふ〜ん・・」
「ね、沢木。お腹すかない?」
「え?ん?いや」
「僕おなかすいた!!何か食べに行こうよ!」
「え?で、でもお店・・・・」
「大丈夫だよ」

「ねぇ〜え。おにいちゃぁ〜ん」
「しなを作るな、しなを!!」
「わかったよ!!ホレ、さっさと行ってこい!!」
「え?い、いいんですか?」
「店んなかでイチャイチャされたら、迷惑なんだよ!!ホレ、行ってこいや!」
「わーい!お兄ちゃん、大好き!!」
「う、うるせぇ!!」

「ほら、沢木、行こうよぉ〜」
「・・・・・・・・俺たち、はたで見てると、イチャイチャしてるように見えるんだろうか?・・・・・・」
「うーむ・・・・・」
「ほら、沢木ぃ!!」
「うーむ・・・・・」
77名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/11(日) 07:57:40 ID:WDglzWUg
「いやぁ〜、沢木って白好きよねぇ」
「って、長谷川さんが言ってたから、白を着ようかなと思うんだけど?」

「ちょっと、まて・・・・・・」
「ねー、沢木ぃ・・・・これなんかどうかな〜?」
「おい・・・・蛍、こんなもん、普段着にするつもりか?」
「やだな〜、沢木」


「これ、ウェディングドレスだよ?いつ着るかなんて決まってるじゃないの!!」
「い、いいいいい、いつ着るのかなぁ〜・・・・・・」
「大丈夫、大学卒業までは、待ってあげるから・・・・・」
「あ・・・あはは・・・・は・・・・・・」
78名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/11(日) 08:05:27 ID:WDglzWUg
「はい、僕の勝ち!!」
「あーっ!!くっそぉ〜!!!」
「へへへ、僕に勝とうなんて10年早いよ、沢木」
「なんでか蛍にゃ、ぜんぜんカードで勝てねぇなぁ・・・・」

「沢木はすぐに顔に出るからねぇ」
「え?そ、そうなの?」
「うん!」

「じゃ、じゃぁ・・・・」
「うん、沢木が女の子のどこ見てるとか、どういう風に思ってるかすぐにわかるよ」
「お、おれが何を質問するかまで読めたの?」
「そうだよぉ〜」
「僕は、沢木の事読めるんだよ。」

「僕の事をどういう風に思ってるかも・・・・ね」
「そ、そうなの?」
「うん!だからね、僕は待ってるんだ」
「な、なにを・・・かな」

「沢木が自分の本当の気持ちに気が付いてくれる時を・・・だよ!」
79名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 12:18:22 ID:xpB2Cnym
「じゃ、・・・・あの・・・蛍ちゃん。またね・・・・」(///)
「ありがとうございました〜」
「あ、沢木!!」
「け、蛍・・・・・今の奴凄いマッチョだったな・・・」
「うん、なんかプロの総合格闘家の卵らしいよ」
「うげっ・・・・」

「?」
「あいつも・・・・・蛍目当てで店に来てるの?」
「さぁ?最近この店の事知ったらしくてちゃんとお酒買って帰ってくれてるよ?」
「でも、あいつ、眼付きがやらしい・・・・」
「え?そ、そうだったの?」
「蛍は、無防備すぎるよ!!あんな奴が変な気を起こしたらどうするの?」

バチバチッ!!
「うわっ!!」
「ボブ・サップでも失神するようなスタンガン持ってるよ」
「お、おお。す、すげー。」(て、いうか、今スカートの中から出した時、ちょっと見えたぞ。黒いの)
「他にも、ほら、催涙スプレー」
「お、おおおーっ!!!」(む、胸元から・・・見えたぞ。黒のブラ)
「・・・・・・・・・ねぇ」
「え?ええ?」

「沢木、目がエッチ」
「あ、それはわかるんだ。」
「・・・・・すけべ・・・・」
「あ、あはは・・・・・・ごめん・・・」

「でも、ちょっと嬉しいな♪」
「え?な、何がかな・・・・」
「沢木が僕の事心配してくれてるのが・・・・・・・」
「・・・・・・蛍・・・・・」
「僕の体で興奮してくれたこと・・・」
「こ、こら・・・・・いや、ごめん」

「謝らないでよ?僕は、沢木が変な気起こしても、これを使わないよ」
「え・・・・・」
「待ってるくらいだから・・・・・」
「・・・蛍・・・・・」

「いつでも、変な気起こしてね」
(いつまでも、自制できる自信がない・・・・・・)
(いつか…その時が来たら・・・・オリゼー、その時は、俺を止めてくれよ)
80名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 12:36:58 ID:xpB2Cnym
ぴんぽーん
「お〜、蛍。よく来たなぁ・・・・」
「うん。今日は、お休み貰ったから・・・・・」
「ま、上がってよ」
「はーい、おじゃましま・・・・・・・」

「あ、結城君。こんにちはー」
「・・・・・・あ・・・・・・」
「・・・・・・・・・沢木。なんで及川さんがここにいるの?」
「い、いや〜、その・・・・」
「テストが近いから、長谷川さんにまとめて貰った要点を沢木君に教えてあげに来たの」
「・・・二人きりで?・・・・・・ふ〜ん」じろり
「だ、大丈夫だよぉ・・・・ほ、ほら、・・・あ、あたし・・・親父好きだし・・・・・」

「別に何もいってないよ!!」
「ご、ごめんなさい・・・・」
「ま、まぁ、座れよ、蛍・・・」
「ん・・・」
「・・・・・・・・・・蛍」
「及川さんと沢木の間に僕が座ると何か問題が・・・?」ぴりぴり
「い・・・・いえ・・・・」

「で、でねー。沢木君。ここはぁ・・・・」ぴりぴり
(せ、説明しにくいよぉ〜)
「な、なるほどぉ・・・・さすが長谷川さんだぁ・・・・」ぴりぴり
(あ、頭に入らないよぉ・・・・蛍ぃ・・・・・)

ぴりぴり
ぴりぴり
ぴりぴり・・・・・・・・・・・

「じゃ、じゃぁ、あ、あたし…これで…帰るわね」
「あ、ありがとう」
「お、送らなくていいわ、沢木君。結城君と一緒にいてあげて」
(はぁーっ、やっと解放された・・・・)
「あ・・・・ありがとう・・・・及川」
(ふーっ、長かったぁ・・・・・・)

「待って、及川さん」
「ひっ!!!」
「・・・・・沢木。見てたからわかるよ。話ほとんど聞いてなかったでしょ?」
「え、あ・・・・ああ」(誰のせいだと思ってんだよぉ〜)
「ダメじゃない!!ちゃんと勉強しないと!!」
「及川さん!!」
「は、はいっ!!」


「もう一度、沢木に教えてあげて」
「「も、もう、かんべんしてくださいーい!!」」
81名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/13(火) 20:28:18 ID:Oc9pyYhD
「あー、結城来てたの?」
「はい、こんにちは。長谷川さん」
「ん?あれ、沢木・・・・・」
「えへへ。酔いつぶれちゃいました・・・・」
「て、いうか膝枕で寝てるし・・・・・・」
「ふふふ。可愛いでしょ?」
「う・うーん。」
(結城が言うと複雑ね・・・・・)

「・・・・・・・蛍・・・・」
「うん。いるよ、そばに。」
「・・・・すーっ・・・・・・すーっ・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「あたし、帰るわ。」
「え?研究いいんですか?」
「いいわ。邪魔しちゃ悪いもの・・・・・」
「えへへ。すいません」
「嬉しそうね。結城。素直でうらやましいわ・・・」
「え?」
「じゃ、帰るわね・・・・・・」
「・・・・・・長谷川さん・・・・・」

「・・・・ね?沢木。僕、素直で幸せなんだって」
「もっと、素直になっていいかな・・・・もっと、沢木に甘えても・・・」
「・・・・・・蛍・・・・・・・ごはん、食べた?むにゃむにゃ・・・・」
「・・・・・ふふふ。本当、幸せだ。このまま時が止まればいいのにね・・・・」
「・・・・・・すーっ・・・・すーっ・・・・」
「・・・・・・・・・」
「すーっ・・・・すーっ・・・・・」
82名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/13(火) 20:34:39 ID:Oc9pyYhD
「さぁ!!王様の命令よ!3番の人は、7番の人にキスしなさーい!!」
「ちょ、及川!」
「だ、だれよ。3番と7番て・・・・」

「俺っす。7番」
「僕3番だ!!」

「・・・・・・・」「・・・・・・」
「ちょっと、まって、男の子同士でキスはだめでしょ!」
「王様の命令だもん」
「い、いや、でも・・・・」
「そうだ。王様の命令だから仕方ないんだ。」
「え?さ、沢木君まで」
「「ねーっ!!」」

くちゅ・・・・はぷ・・・・ちゅるっ・・・・はぁっ・・・・・・
くちゅ・・・くちゅ・・・・はぁぁっ〜・・・・・ちゅるちゅる・・・・

「ちょと!!舌入れちゃだめでしょ!!男の子同士で!!!」
83名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/14(水) 21:07:07 ID:gsphbYNQ
「ねー、沢木。年末どうするの?」
「ん〜。実家に戻って来いって言われてるけど、地元に戻っても大して面白くないしな」
「僕は・・・・戻るに戻れないし・・・・・」
「あ・・・ああ・・・・そういや、そうだね・・・・」

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・じゃぁ、一緒に正月過ごそうか?」
「いいの!!?」
「うん。蛍を一人っきりに出来ないでしょ」

「じゃぁ、じゃぁさ!!一緒に除夜の鐘聞いたり、年越しそば食べたり、初詣に行ってくれるの?」
「あ、うん。当然だろ」
「僕、おせち作るよ。」
「蛍作れるの?」
「うん!!沢木、何食べたい?」
「うーん・・・・・・」
「・・・・・・・・」


「・・・・・何でもいいよ」
「・・・・え・・・・何でもって・・・・そんな」
「蛍が作ってくれるんなら、何でもいいよ」
「・・・・・・沢木・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・くすっ。沢木、自分で言っといて、照れてるでしょ?」
「い、いや、べ、別にそんな・・・・・あ、あははっ・・・・・」
「ダメだなぁ・・・・ちゃんと、しめられない男の子は・・・・」
「そう言う男は嫌いか?」
「いじわる!大好きだよ。沢木!!」
「あははっ!!蛍、痛いよ」
「こうしてやる、こうしてやるぅ〜。」つんつん!!
「あはっ・・・あははっ!!やめてよ、蛍〜」

ばんっ!!

「・・・・・・・・わっ!!!」「ひっ!!!」
「・・・・・・・・さっきから、うっとうしいのよ、あんた達!!」
「長谷川さん・・・・・」「い、いたんですか!!」
「い・・・いたんですかですってぇ〜!!」
「外でイチャ付け!!!このバカップル〜!!人が研究に忙しいのに〜」
「わわっ!!は、長谷川さん。物投げないで!!」
「沢木ぃ、逃げようよ。ねー、ほらぁ〜!!」
「おいおい、引っ張るなよぉ・・・蛍ぃ・・・」

「お前ら・・・・・・サッサと出て行け〜!!!!」

84名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/15(木) 21:13:22 ID:I26kwGzw
「蛍、そういや、いつまでその格好を続ける予定なの?」
「!!・・・・・・・・・」
「いや、そんなに悲しそうな顔しなくても、別に止めてるわけじゃないんだよ?」
「そ、そうなの?びっくりしたよ。」
「ご、ごめん・・・・・」

「沢木、僕に興味がないのかと思っちゃったよ。」
「いや、興味とかそういう問題じゃ・・・・」
「ふー、急に力が抜けてきたよ・・・・・」


「そ、そんなにショックだったの?」
「・・・・・・沢木、僕の事、なめてない?」
「え?」
「僕はね、ずっと、ずっと、沢木の傍にいて、ずっと、ずっと、」
「沢木の事、大好きだったんだよ!!」

「どれだけ、沢木の事を好きか、わかってるの?」
「ご、ごめん・・・。でも、俺そんなつもりじゃ・・・・」
「んー・・・。謝ったから許してあげるけど、もう、絶対、僕を試すようなこと言わないでよ」
「ん。ごめんな。蛍・・・・」
「もう、いいよ。」

「・・・・・・・・・・・ところで、最初の質問の答えだけど・・・・」
「もう!!全然わかってないじゃないか!!」
「え?」
「僕は、沢木のお嫁さんになるんだよ!?いつまでこの格好を続けると思ってんの!!」
「あ!そ、そういう意味か。なるほど・・・・」
「もう!沢木の鈍感!!罰として、お昼連れてって!!」
「はいはい。マックでいいか?」
「うん!ちゃんとエスコートしてよー」
「了解。わかってるよ、俺の未来のお嫁さんだからな…」
「えへへ!!」




「いや、ちょっとまてーっ!!!!」
「蛍の迫力に押されたけど、お嫁さんってなんだよー!!」

「知らないの?沢木。お嫁さんと言うのはね、・・・」
「それは、わかっとる!!」
「じゃ、何が聞きたいんだよ」
「だから、その、俺のお嫁さんて何だよ」
「だから、僕の事だよ?」
「だー、かー、らー!!!」
「はいはい。後は、マックできいてあげるから。早く行こう!」
「うー・・・・わかったよ、じゃ、行こうか」
「うん!」


「沢木君、完全に操られてるね」
「あいつら、ほんと仲いいなぁ・・・・・・・」
85名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/16(金) 18:39:00 ID:Ejbxz7AR
ニコニコ動画に、蛍は沢木の嫁ってタグがあったな
86名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/16(金) 18:59:12 ID:gaWiz0dC
ニコニコのもやしもんMAD
私/の/右/側

じゅもんをあげるよが可愛くて大好きです。
何回再生したか分からないですよ!。
やっぱり二人は、ラブラブな関係で無いとね!
87名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/16(金) 19:27:11 ID:gaWiz0dC
「金城さんには、びっくりしたよねー」
「うん。ね?蛍そっくりだったでしょ?」
「ふふふ。誰か、僕と見間違えてなかった?」
「え?」
(う・・・・蛍、笑顔だけど、何か怖いぞ・・・・)

「ねー?そっくりだから、見間違ってもしょうがないよねー?」
(ううっ!!なんか、めっさ笑顔だけど、半端なく怖いぞ!!!)
「ねー?沢木ぃ〜・・・・・」
(こ、怖すぎる。・・・・・・殴られる前に謝っておかねば…)

「あ、あー。その・・・・・暗くて・・・・遠かったし・・・・・ご、ごめんなさい!!」
「・・・・・・・言い訳するんだぁ・・・・・・」
「え・・・・いや・・・・マジすいません」

「いいんだよぉ〜、別にぃ・・・・」
(ちょ、どうすりゃいいのよ!!)
「沢木は、どうせ、僕のことなんか全然見てくれてないんだしぃ・・・」
「い・・・いや、そんなことないよ!!俺、蛍の事ずっと見てるよ?」

「金城さんは可愛いしねー・・・・」
「金城さんが可愛いなら、蛍の方がもっと可愛いじゃんか!!ゴスロリだし・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・ん?・・・・・」

「お、及川さんも可愛いしねー・・・・・」
「・・・・・蛍、何企んでるか、わかったぞ・・・・・・」
「ん!もう!そこは引っかかってよ!!!」

「蛍の方が、及川より可愛いよ?」
「・・・・・・・・・・・・ホント?」
「うん!」
「じゃ、許してあげる!」

(ふ〜、蛍って、単純なんだか、複雑なのか・・・・)
(ん?こういうのを乙女心って言うのか?)
88名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/17(土) 18:38:29 ID:XiZkxFZM
ごんっ!!

「いってぇー!!何すんだよ、蛍!!」
「沢木、さっき通りすがりの女の人の胸ばっかり見てたでしょ!!!」
「え?・・・・・い、いや・・・ええと・・・・」
「沢木、スケベ」
「ご、ごめん。蛍」

「ひどいよねー。僕と話してる最中に他の女の事見るなんてぇ・・・・・」
「そ、それは、しょうがないよ。本能みたいなもんだもん」
「本能?」
「そ、男は、そうやって、異性かそうでないかを無意識的に判断するんだよ。」
「無意識的に?」
「動物でもするだろ。肉体的本能なんだよ!仕方ないの!」

「僕は、そんなことしたことないぞ!!」
「え、い、いや・・・・蛍は、普通の男とちょっと違う特殊部隊的な・・・・・」
「なんだよ!特殊部隊って!!」
「ええと・・・・・ごめんなさい・・・・」
「もう、いいよ!」

「・・・・・蛍、怒ってるの?」
「当たり前でしょ!!」
「ご、ごめんなさい・・・・」
「・・・・・もう、絶対、僕と話してる時によそ見しない?」
「・・・・・できる限り」
「浮気だぞ、それは!!」
「ご、ごめんなさい・・・・・・」

「浮気しない?」
「うん。」
「僕だけを見続けるか?」
「はい。ごめんなさい」
「よろしい。それでは、デートの続きだよ。」
「ふーっ、蛍、ちょっと怖かったぞ」
「くすすっ!そうだよー。僕は怖いんだぞ〜。浮気したらひどいんだからね」
「それはよくわかったよ・・・・」

「て、いうか、よくわかってたけどな。蛍のそういう部分。」
「僕も沢木のそういう部分よく知ってるよ」
「・・・・・・・子供のころからずっと一緒にいたもんな」
「・・・・・・・うん」
「あのさ、蛍。今気づいたよ」
「うん?」
「もう、他の女は、見ないと思うよ。なんか、俺には、蛍がよくあってるんだ」
「今頃気づいたの?僕なんか、ずっとずっと昔から・・・・・」
「幼いころに初めて会ったその時から」

「沢木に僕は、よくあってて、ずっと繋がっていく存在なんだって・・・ね」
89名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/18(日) 09:15:48 ID:7AgZyio7
「ういーっす、蛍いますかぁ?」
「おう、今休憩してるよ。そうだなこの時間なら飯食い終わって軽い昼寝してるんじゃないかな?」
「奥の部屋にいるから、用があるなら入って行けよ」
「あ、すいません。ありがとうございます」

「蛍。入るぞ〜」
「すーっ。すーっ」
「ん?」
(本当だ。寝てる。)
「すーっ、すーっ」
(・・・・・・改めてこうして見てみると、蛍、本当に可愛いなぁ・・・・・・)
(全体的に顔が怖いくらいに整ってるからなぁ・・・・・子供のころから)
(でも・・・・なんで、ゴスロリなんだ?未だにわかんないな)
(ん?もやしとセレビシエが喋ってる。)

「どうして最近、来てくれなかったの?」
「ごめんね。僕は来たかったけど、直保が忙しくって・・・・」
「・・・・・ちゅーしていい?」
「ダメ、直保が見てるよ。」
「直保って、嫌なホモサピ!!」
「わ、わかった、わかった。よそ見してるから・・・・」
「直保は、いいホモサピ!」

ちゅー!!

「直保、もういいよ!!」
「なんだ?もういいのか?」
「うん。蛍が、いっつも直保とキスしたい、抱きしめたいって言ってるから、僕もやってみたいだけ」
「え?蛍、そんなこと言ってるの?」
「うん。会いに来てくれないときは、泣いてる時もあるよ・・・」
「え?蛍、泣いてるの?」
「そうだよ!直保。蛍は、僕たちの大事な友達だから、大切にしてあげてね」
「う・・・・うん」
「あ、そろそろ、蛍が起きる時間だけど・・・・・僕達が喋ったこと秘密にしててね?」
「・・・・・わかったよ。ありがとう。」

「ん・・・ううん・・・・」
「起きた?蛍?」
「え!さ、沢木!!ど、どうしてここに・・・・み、見てたの?僕の寝顔」
「うん。可愛い顔だったよ・・・」ニコニコ
「!!ちょ、ちょっと!!そんな、ひどいよ。寝顔見て笑ってたんだな?」
「うん。寝言言ってたかなぁ?」
「う、うそだよ、そんなの!!もう、沢木のばかっ!!」
「ごめんごめん。ほら、こっち向いて・・・・・」
「ん?」

ちゅっ

「・・・・・・・・・・・・・・さ、沢木、どうして?」(///;)
「ん。ん〜?御目覚めの・・・・・キスかな?」
「・・・・・・ばか・・・・・」

「ん。直保は、いいホモサピ」
「ちょっとニブチンだから、僕たちも苦労するけどね」
「「ねーっ」」
90名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/19(月) 21:28:18 ID:v3ju3vEN
(あ、蛍だ。本屋でもあの恰好か・・・)
(ん?女性向けの漫画コーナーに入っていくぞ・・・・)

(うーん。蛍、そこまで女の子なのか・・・・)

(あれ?あそこ、ちょっとまて、あそこ、あのどう見てもあやしいぞ)
(あれが噂のBLか!)

(おまけに腐か!!)

(ちょっとまって、それ俺、ピンチじゃないの?)
(え?うわっ!こっちくる!!)

「え?あ、さ、さささ、沢木ぃ!!?」どさどさっ!!

「こ、こんなにたくさん・・・・」
「ち、違うんだ、沢木。そうじゃないよ。うん」
「どうなんだ。」
「だ、だから!!!さ、沢木の馬鹿ぁ!!」
たたたたたたっ!!!

「お、おい、蛍!!」
「走って行っちゃった。蛍、ちょっと、涙ぐんでたな」
「・・・・・悪いことしちゃったな・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・はっ!!!」

「ちょっと、まって、この落ちてる本の山・・・俺がしまうの?・・・・・」
(もしかして、蛍・・・・・・・わざと・・・・か?)

壁|ω°)「くっくっくっ・・・・・・・」
91名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 02:45:37 ID:S3bdW477
このスレ・・・・美味しんぼの劣化と化した最近の原作よりおもろいは・・・・
92名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 19:31:06 ID:ov/Fng43
たった二話前の「3!?」を忘れたとは言わさんぞ
93名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 21:26:46 ID:pM75OujX
>>91
ssとも呼べない代物ですが、よかったらこれからも読んでください。
>>92
一応、>>44が「3?!」の後のながれですが、もう一つ作りましょうか
94名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 22:27:22 ID:pM75OujX
「3?」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!!」

「3人目ってどういうこと!?何で僕が3人目なの!?」
「い、いや、だ、だから〜・・・・」
「酷いぞ!!沢井!!」
「僕は、二人と比べて”3人目”って呼び方されるのか!!」
「僕は、沢木にとって、二人と同系列なのか!!」
「オクトーバーフェストにいなかった二人より、あの時そばにいた僕の方がおちるのか!!」

「ち、違うよ!!蛍は、もちろん、俺にとって特別な存在だよ!」
「じゃ、何で3人目なんだよぉ!!」
「い、いや、だから、話をした順番が・・・」

「おかしいよ!!僕の事が特別なら、僕が最初じゃないとおかしいよ!!」
「・・・・いや、だから・・・・」
「電話をかける前に、電話を貰う前に、まず僕のところにきて、“楽しかったね”って言ってよ!!!」
「・・・蛍・・・・・・・」

「お願い、沢木。僕だけを見てよ!!他の・・・・女の子なんて・・・・・」
「女の子なんて見ないで!!・・・・・・」
「うっ・・・・ううっ・・・・・・」ボロボロ

「ご、ごめん!!蛍、ね?泣かないで・・・・俺が悪かったよ・・・」
「ひっく・・・・ひっく・・・・!!」
「蛍・・・・・」

ぎゅっ

「・・・・沢木ぃ・・・・・ぐすっ・・・・」
「ね?蛍。話をしたのは、3人目だけど、俺、他の二人に目が奪われたりしないよ?」
「・・・・・うそつき・・・ひっく・・・・・そんなの嫌いだよ!!」
「蛍だけだもん・・・・」
「・・・・・え?・・・・・・」

「蛍だけが、俺を安心させてくれること言ってくれた。」
「蛍だけが俺のことをわかってくれてたんだよ。ずっと、子供のころから・・・・」
「だから、蛍は、あの二人・・・・・ううん。他の誰よりも特別な存在だよ」
「・・・・・沢木ぃ・・・・」ぎゅっ・・・・
「ね?蛍・・・・」
「なに?・・・・・」
「ちゃんと説明させて?どうしてこういうことになったか・・・」
「・・・・ん・・・・」
「3人目って言葉は悪かったけどさ・・・・・・・ちゃんと順序よく最初から話を聞いてもらったら、わかって貰えると思うんだ」
「・・・・・ん。わかった。でも・・・・・」
「なに?」
「今は、何も言わずに、二人の話もしないで、僕の事抱きしめてて・・・・」
「僕は今、とっても幸せな気分なんだよ・・・・・」
「・・・・・蛍・・・・・・・」
95名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 00:45:10 ID:Lcoricdr
その後、結城と日課と課したセックスを終えた、そうえもんは・・・・

沢木「なぁ2ちゃんねらーの童貞処女どもよぉ・・・・」
おまえら「五月蝿い黙れ!!この売れない雑誌のイブニングのリア充が!!」

沢木「俺さぁ金城さんと沖縄の砂浜で愛しあったんだぁ・・・・」

おまえら「(^ω^#)ビクビク俺達の知ったことか!!」
沢木「おフランスでマリーともなんだぁ」

おまえら「男と女のやる事、珍しくともなんともない(^ω^#)ビキビキ!!!」

沢木「蛍ともなんだぁぁ・・・・」

おまえら「何を・・・・言っている・・・・(やっぱりなぁ)」
沢木「いやぁ・・・幼馴染みの男だと思って本音は馬鹿にしてたあさぁ・・・・」

沢木「だがねぇ・・・・情熱を秘めた肉体・・・・」

おまえら「ウっセーチビ!!!(本音は萌えている)」
沢木「ァッヒャヒャッヒャヒャ怒れよ♪」

おまえら「このもやしやの、チビ死ねよや!!!(本音は興奮している)」




沢木「スマン。言い過ぎた。」

96名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 00:52:36 ID:Lcoricdr


沢木「しょせんおまえらは担当氏ねだの、蛍やムトー萌えだの言ってるだけの存在なんだ。」


おまえら「嘘だ!そうえもん流の強がりだ!!」


沢木「嘘かどうか沢木×蛍でググッてみなよぉ。そこには真実がある。」


おまえら「くっ・・・・(まぁ同人誌は持ってますがね)」


沢木「所詮、おまえらはそれまでの存在なんだ。そんなお父ちゃんお母ちゃんから生まれた菌以下の存在なんだ」
97名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 15:47:04 ID:Lcoricdr
やはりブレンパワードネタはここでは駄目ですな・・・・

俺は破廉恥な男なのかもしれん
98名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 18:20:25 ID:/Viogl/J
>>97
元ネタがあるのは、ネタ元を知ってない人には通じませんからね。
ちなみに自分もブレンパワードを知らないので、よくわかりませんでした。><
でも、まぁ・・・・・・

破廉恥なのは、いいことですよ。
99名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 19:13:53 ID:/Viogl/J
「沢木!おいしいうどんのお店を見つけたよ!!」
「え?」
「お客さんに教えて貰ったの。でさ、すっごく美味しかったから、一緒に行こうかと思ってね?」
「蛍・・・その格好でいくの?」
むかっ!

「じゃ、どんな格好すればいいんだよ?体操服にブルマか!?」
「なんでだよ」ガクッ!!
「それとも、スク水?メイドさん?バニーガールにバドガール、セーラー服にチャイナドレス?」
「ご、ごめんなさい。いつものゴスロリでいいです」

「で、いいですぅ?」
「ご、ごめんなさい!!ゴスロリがいいです!!」
「・・・・・・むー!!もう、怒ったぞ!」
「今日は、一日、僕とデートだからね!!絶対に帰さないんだから!!」
「わ、わかったよ。蛍ぃ・・・・」

「・・・・・完全に尻に敷かれとるな、沢木よ・・・」
「笑い事じゃないっすよ。美里さん・・・・」
「そ、それにしても結城、あんた、さっき言ってた服、持ってるんじゃないでしょうね」
「もちろん持ってますよ。長谷川さん」
「もっとるんかい!!」

「沢木は、バニーちゃん大好きですから!」
「ちょ、蛍!!お前が言うと本気にされるだろ!!」
「「・・・・・・・・・・」」
「「・・・・・・・・・うん。本気にしたかも」」

「ち、ちがいますよ!!いくら蛍の足が綺麗だからって、絡みつかれたいとか、膝枕してほしいとか、
思ったことないですよ!!」
「語るに落ちるとは、このことね、沢木」
「え、えええええっ!!ち、違います!!今のは、物の例えです!!」
「じゃ、結城の太もも、美味しそうとか思ったことないの?」

「あります!」
「・・・いや、ありません!!蛍は、男ですよ!!何言ってるんですか?長谷川さん!!!」
「沢木、お前の方が何言うとるんや?大丈夫か?」
「だ、だだだ、大丈夫です!!俺は、ノーマルです・・・・」
「・・・・・・・・・ふーん。ね?沢木ぃ・・・・・」にやり
するするする・・・・・・
「ぼくと・・・一緒に・・・・・お店行こうよぉ・・・・・」ちらっ!!
「・・・・・・は、はーい・・・・」ふらふら〜

「たくりあげたスカートの中の太もも見たとたん、夢遊病者見たいになったぞ、沢木・・・・・」
「あははっ!!ほんと、おっかしい二人ね」
「いや、笑いごとやあらへん・・・・ま、ええけどな・・・・・」
100名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/22(木) 18:25:39 ID:CUvsEj9n
「ねー、蛍ぃ・・・・まだぁ?」
「もー、もうちょっと待っててよ!!女の子は色々と忙しいんだよ!!」
「・・・・・・・支度するのにいつまでかかってるんだよ」ブツブツ・・・・

がちゃ!!

「ごめん、おまたせー!!」
「・・・・・・・・・」
「・・・・ん?・・・・・・」

「・・・・蛍、綺麗になったね・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・はっ!!」
「お、おおお、俺・・・な、なななな・・・・何言ってんだ!!?あれっ!?」

「ふふふ・・・・何言ってるんだろうね?」
「ね?沢木。」
「な・・・何?」
「待った甲斐あったでしょ?」
「・・・・・・・うん。・・・・・」
「僕も気合い入れてお化粧した甲斐があったよ!!」

「・・・・・・・・・・・うん。蛍、今日はいつもにまして綺麗だよ・・・・・」
「・・・・・うん・・・・・」
「じゃ、映画館にいこうか?」
「うん!!」
101名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/23(金) 22:27:52 ID:pCdN8m4O
「結城君。本当に肌綺麗ね〜・・・・・」
「本当、なにかやってるの?」

「えへへ。やっぱりですねぇ・・・」
「大好きな人と一緒にいることですかねぇ・・・・・」
ぎゅっ!!
「もう〜、蛍ぃ・・・・・・」
「はいはい。御馳走様。」
「沢木君、全然抵抗してないし・・・・」

「ん?蛍?」
「え?沢木どうかした?」
くんくん
「蛍、シャンプー変えた?」

「・・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・」
「・・・・・・わかるの?」
「うん。ちょっと甘くていい香りだなぁ・・・・・」
くんくん
「もう!くすぐったいよぉ・・・・沢木ぃ!!」
「えーだって、いい香りだよぉ?」

「・・・・・・ね?沢木君。シャンプーの香りとか気にしてるの?」
「え?」
「普通、気がつかないんじゃない?」
「そうそう・・・・二人は、出来てる!!」

「ち、違いますよ!!前に蛍の家に泊まった時にお風呂借りたから!!」
「・・・・・ゆ、結城の部屋に泊まったんか?沢木」
「女の子の部屋ってどうなってるの?」
「いや、二人とも。蛍は男ですよ」
「そこは、突っ込んだらだめだよ。沢木」

「にしても、いいなぁ・・・綺麗なお肌。」
「大切なのは、正しい食生活と睡眠。そして水分と・・・・・・・・」
「大好きな人がそばにいること!!」
ぎゅっ!!
「もう〜、蛍ぃ・・・・・」

「ずっと一緒にいようね。沢木!」
「そしたら僕、もっと綺麗になっちゃうんだから!」
「それは、困るな・・・・」
「え?」
「これ以上綺麗になったら困る」
「えへへ。」
「はいはい。御馳走様。」
102名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/24(土) 19:29:54 ID:6YEOXHDL
「遅いぞ!!沢木!!!」
「ご、ごめん、蛍。昨日はみんなと醗酵蔵で飲んだくれてたから・・・・・」
「彼女を待たすなんて、サイテーだぞ!!」
「ご、ごめん・・・・」

「え?いや、彼女って・・・・・」
「キスまでしたんだから、彼女でしょ!!」
「ん?んー。そうなるのかなぁ・・・?」
「なるの!!」
「ふーん?」

「・・・・・それとも沢木は、僕にキスをしたのは、僕を弄ぶためというつもり!!?」
「・・・・はい?」
「僕にキスしたでしょ!!」
「・・・・・・蛍が、俺に・・・・・キスした・・・が正しいんじゃ?」
「じゃ。何で逃げなかったの?」
「はい?」
「キスを逃げれたのに、逃げなかったってことは、受け入れたってことでしょ!!?」
「え、いや、あれは、びっくりして動けなかった・・・・でも、それでも俺がキスしたことになるの?」
「なるの!!」
「・・・・・なんでだよ?」
「だって、告白のキスは、男が女の子にするのがセオリーなの!!」
「・・・・いつできたのそのセオリー」
「逃げなかった=受け入れた!だからセオリー通りの解釈をして男から女へ。従って沢木がキスしたことになるの!!」
「・・・・深いな。さっぱり理解できん。」

「とにかく、そこで恋人の契約が成立しちゃったの!!僕は、沢木の彼女で、沢木は、僕の彼氏なの!!」
「いや・・・だからぁ・・・・」
「・・・・沢木。みんなに言うぞ?」
「誰に・・・・?」
「長谷川さんとムトーさんと及川さんに、「僕遊ばれてたんです。うわぁぁーん」って。」
「ちょ・・・!!」
「みんな僕のこと沢木の彼女って認識してるから、怒られるぞー」
「女の子を弄んだ罪は重いぞー・・・・・」
「な、なんてダーティな手段を!!」
「僕は、沢木の彼女か?・・・・・・・」
「・・・・・・彼女です・・・・はい・・・」
「ふふん♪じゃ、今日のご飯は、沢木の奢りね!」
「ちっくしょー。わかったよ。じゃ、いくか?」
「うん!!」

てくてく・・・・・
てくてく・・・・・
てくてく・・・・・
てく・・・・・・?

「いや、根本的にお前、男だろー!!!」
「遅っ!!!」
103名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/25(日) 13:10:54 ID:R1XiyoOF
「もう・・・11月何だねー」
「うん。蛍と一緒に大学に入ったのが、つい最近みたいに感じるよね」
「うん・・・・」

「色々あったなぁ・・・・・・」
「沖縄いったりフランス行ったり、沢木は大変だったね・・・・」
「いや、蛍こそ・・・・ゴスロリになっちゃってるし・・・・・」
「ふふふ。昔は、こういうの嫌だったけど、飛び込んでみると結構楽しいよ?」
「いや・・・・そう言うの分からないし・・・・」

「ふふふ。楽しいよ?」
「俺はやらないからね。」
「残念!。沢木も可愛いのになぁ・・・・」
「それにしても、蛍。本当に違和感ないね。そのヒールも履きこなしてるし」
「いや、この格好してると自然となるの」
「声もちょっと可愛くなってる気がする・・・・・」
「・・・・・えへへ。ちょっと、意識してたりして」

「・・・・・・・・ね?沢木。どうしてこうなっちゃったと思う?」
「え?それは色々と試してみたかったからだろ?」
「・・・・・・沢木のせい・・・・・って言ったらどうする?」
「・・・・・・・・・・・俺のせい?」
「うん・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・?」

「もう!本気で意味がわかって無いの!?」
「ど、どういうことかな?」
「もうヤダ!このニブチンめ!!」
「な、なんで怒ってるの?」
「うるさい、うるさい!!もう嫌い!!」
「えー?ねー。蛍ぃ・・・・怒らないでよ〜」
「知らない!!」
「ね〜・・・・・蛍ぃ・・・」
「もう!甘えないでよね!!」

てくてく・・・・・
てくてく・・・・・
「・・・・・・・・・・蛍ぃ・・・・・・・・・」
(な、なんか、涙目で僕の後ろ付いてくるし・・・・)
(あ〜、もう、沢木可愛い!!)
(ごめんね、沢木。大好きだけど、もうちょっと、この姿見させてね?)

「ね〜・・・・・・・蛍ぃ・・・・・・」
104名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/26(月) 18:40:24 ID:Qxac1pM0
「蛍、寒くない?」
「ん。ありがとう、でも大丈夫。厚着してるから!」
「・・・・・・・・・そうは見えないよ。家に戻る?」
「や!!沢木と一緒に星見るんだ!!」
「ここは、特別寒いからなぁ・・・・」
「・・・・・暖取るための珈琲缶が冷たくなってきちゃった・・・・」
「もう飲んどいたほうがいいよ?」
「ん。」

ぶるぶるっ・・・・・・

「蛍、流れ星!!」
「・・・・・・」
「蛍?」
「え?・・・・・あ・・・あれ?」
「蛍、大丈夫?」
「だ、大丈夫!帰らないよ!!」
「蛍ぃ・・・」

「だって・・・・だって・・・せっかく二人っきりなんだから!!」
「・・・・・・蛍・・・・・・」

ぎゅっ!!

「さ、沢木!!」
「俺も寒いよ。だから、体寄せ合ってた方が温かいだろう?」
「・・・・・うん・・・・・」
「蛍、顔真っ赤・・・・」
「だって・・・・・・」
「いいよ。せっかく二人っきりなんだから、ね?」

「・・・・・・甘えてもいい?」
「いいよ。俺も恥ずかしくないから・・・・」
「・・・・・キスしてもいい?」
「いいよ。星を見ながらね・・・・」
105名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/27(火) 17:57:08 ID:v/oWz1uM
白鳥「ここで彼女にキスを迫る男、YESだね!」
106名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/27(火) 18:05:44 ID:rQl9DXsD
う・・・元ネタがわかんない。
疎くてごめんなさい。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/27(火) 18:11:27 ID:rQl9DXsD
「え?噛みついたの?」
「うん。見ててぞっとしたよ?」
「あたしもびっくりした。ムトーさんてやっぱり・・・」
「いや、わかるよ。ムトーさんの気持ち・・・・」
「え?結城君。わかっちゃうんだ・・・」

「それで、俺の背中や肩口は、蛍の歯形まみれなのか・・・・」
「ちょっと、まって、沢木君。・・・・」
「え?なんだよ、及川」

「結城君は、どういう状況で沢木君の背中や肩口を噛むの?」
「後ろから・・・・?」
「むき出しの男の背中や肩口を?」
「ど、どどどどど・・・・どういう状況なの、それ?」

「・・・・・・・って、なぁ・・・蛍」「・・・ばか・・・」
「男同士でそれは、ダメじゃん!!!!」
108名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/28(水) 21:44:16 ID:gT0T62gz
「はい!沢木!!」
「何これ?」
「おじいちゃんの真似して僕もブレンドしたお酒を作ってみたんだ!!」
「・・・・て、ことは、自信作だな?」
「うん!!」

「名付けて”沢木大好き、愛してるよ!ラブラブボンバーフロム蛍”」
「長ぇよ」
「いいからいいから、ほら飲んでみてよ!!」
「うん。」

ごくり・・・・・・・・

「あ!美味しい!凄いぞ!!蛍!!」
「ホント?」
「ああ、こうなんというか、海原雄山の様に長々偉そうに語りたいぐらい美味しいよ!!」
「び、微妙〜な、感想をどうも・・・・」
「ね?蛍、これ、いったいどんなお酒?」
「これ?」

「ふふふふふ・・・・・・・樹教授に改めて作って貰った媚薬のお酒を”美少年”と掛け合わせたお酒だよ」
「え?・・・・・・・・」
「ねーっ・・・沢木ぃ?そろそろ、体が火照ってきたんじゃない?」
「ず、ずるいぞ!!蛍」
「大丈夫?ほら、呼吸が荒くなってるよ?」
「こ、これは、媚薬のせいで、俺の意志とは無関係だ!!」
「大丈夫・・・・・・そう、お姉ぇさんが、優しく教えてあげるから・・・・・」
「あ・・・・あう・・・・・蛍ぃ・・・・・・」

がらっ!!

「あー、結城君!!」
「「わーーーーーーーっ!!!!」」
「い、樹教授!!どうして、ここに!!」

「あー、ごめんね。お楽しみ中だった?」
「いやね。僕のお酒と市販のお酒を間違えて渡しちゃったみたいで・・・・・でも、その分なら、僕のお酒、いらなかったよね?」
「じゃ、お邪魔虫は、帰るけど、醗酵蔵で変なことしないでね?ちゃんとホテル行ってするんだよ?」


「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・び、媚薬じゃなかったのか?・・・・・・・・」
「えー・・・・・・・・」
「ど、どうしよう・・・・沢木」
「俺の方こそどうしたらいいんだ?この先の人生・・・・・・・」
109名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/30(金) 22:31:51 ID:13z5JrtB
「表皮常在菌・・・・・・」
「え?」

「表皮常在菌が・・・・・・・」
「?」

「いつのまにか蛍と同じ奴がいるんだけど・・・・」
「・・・・・・・」
「蛍にも俺の菌が・・・・」
「・・・・・・・・えへ・・・・ごめんね?」

「ちょっと待て!!蛍、俺が寝てる間に何したの?」
110名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/30(金) 22:40:23 ID:13z5JrtB
「なんか、壊したいなぁ・・・・・・」


「ぼそっと、なにを危ないこと言ってるんだ。蛍」
「えー?だって、最近、この大ハンマーで何も壊してないんだもん」
「壊さないといけないのか?」

「うーん。だって、ハンマーって何かを叩くためのものでしょ?」
「いや、そりゃそうだけど、用事もないのに壊さなくても・・・・・」
「でもね?ハンマーだって、ハンマーに生まれてきた以上、叩かせてあげないと可哀そうでしょ?」
「うーん」

「僕もそうだよ?」
「?・・・・・・蛍も?」
「うん!」

「だって、僕は、沢木を愛して、沢木に愛されるために生まれてきたんだもん!!」
「ちゃんと愛してくれないと、可哀そうだよ?」
「・・・・・・・・・・なるほど、伏線か・・・・」
「ふふふ。ね?沢木」
「んー。じゃあさ、・・・・・・・」

「今から一緒に出かけるか・・・・・とりあえず、ご飯でも・・・・」
「うん!!」
111名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/31(土) 10:41:09 ID:uBk2Q4ib
「でね?小阪さんの足が長くって、及川とかはしゃいじゃってねぇ・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・はっ!!」

「ぼ、ぼぼぼぼ、僕も脚には、自信があります!!」
「わ、わかったから、太ももを顔に寄せるなよ!!」

がらっ・・・・・・

「・・・・・・・・・お、及川」
「・・・・・何やってんの・・・・・・・二人とも・・・」
「沢木君?結城君の太ももに顔をよせて、何やってるの?」
「・・・・・・お、及川・・・・ち、違うんだよ…これは・・・・」
「及川さん!!僕の脚、どう思う!!?」

「・・・・・・・・とても、長くてムッチリしたいい足だと思います。」
「やったー!!」
「・・・・・・何?一体?」
「お、及川。蛍の前で、小阪さんの足の話をするなよ。蛍を刺激するぞ」

「ねー。沢木ぃ」
「な、何だよ。蛍」
「及川さんが認めてくれた僕の太ももで膝枕してあげる!!」
「いらん!!」
「男の子が遠慮しないの!!はい」ゴロン
「わっ!!全く。蛍も男でしょ?」
「ふふふ。沢木の頭、僕の太ももにぴったりのサイズだね」
「・・・・・本当だ。頭の座りが良いや」

(て、いうか。蛍の体。柔らかくて、肌もスベスベだ・・・・)
(な、なんか・・・・変な気持になってきたぞ・・・・)

「あー!!沢木君いいなぁ。あたしと替ってよ。」
「へっ!?」
「あたしもそのムッチリした太ももで膝枕したーい」
「だめよ。及川さん。」
「え?」
「僕の体は、沢木のもの何だから。ここは、沢木の特等席!!」
「・・・・・・・・・・・蛍」
「む―、ケチ」
「ごめんね。及川さん。」
112名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/01(日) 09:08:41 ID:f8wseeSl
「あー。もう、こんな時間か、蛍。俺そろそろ帰るよ」
「あ・・・・・そ、そうか・・・・・もうこんな時間」
「楽しい時間はすぐに過ぎちゃうからね」
「・・・・・・・楽しい?」
「うん。やっぱり蛍と話してる時間が俺、一番落ち着くな」
「・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・蛍?」
「・・・・・・・僕も」
「僕も・・・・・ぐすっ・・・・・僕も・・・・沢木といる時が一番・・・・・」
「うん。蛍、わかってるよ」
「沢木ぃ・・・・」
「明日も来るから・・・・・ね?」
「毎日来てよ!」
「わかってる。泊まり込みがあるとき以外は、来るよ」

「じゃ、俺、帰るから・・・・」
ぎゅっ・・・・・・

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・蛍?あの・・・手を離してくれないと帰れないんだけど」
「・・・・・・・・・帰っちゃダメ!!」
「ど、どうしたの?蛍?」
「まだ、帰らないでよ・・・・・」
「い、いいけど・・・どうしたの?蛍」
「・・・・・あの・・・だから・・・・・その・・・」
「・・・・・・?」

「おーい。少年。晩飯でも食ってくか?」
「え・・・・?」
「もう、こんな時間だし、蛍と一緒に奥で食べていけ。店は見ててやるから」
「・・・・・お、おじいちゃん」(///;)
「なんか、悪いですよ。」
「いいから、食って行ってやれよ。」
「今日少年が来るって聞いて蛍が昨日の晩からダシとったシチューがあるんだ」
「・・・・蛍が、作ったの?」
「・・・・・・・・・」(///)
「・・・・・・・・食ってから帰ってやってくれねぇか?」
「・・・・・・はい。喜んでいただきます」
「・・・・沢木!!いいの?」
「うん!さ、一緒に食べようよ。俺、おなかすいた!」
「え、えへへ。沢木、待ってて、すぐに準備するよ。」
「あ、俺も手伝うよ。」
「うん!」

「ふふふ。若いねぇ・・・・・・」
113名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/02(月) 05:10:52 ID:62LVgGRG

ところ変わり夜の日吉酒場にて・・・・

小泉「あれ、樹先生今夜は蛍ちゃんはいないの?」

麻生「なんだよ折角来たのにカウンターにご隠居がお一人だけかよ・・・・」

日吉爺「スミマセンね麻生さん、あの「娘」は今日は例の幼馴染みとデートなんですよ」

麻生「たくっ我が党が駄目になりゃあの「娘」も俺達よりつかなくなりゃよ、つまんねぇな。」

池田「マローハー、若いっていいじゃないですか、まさに仏法の大勝利!!!」

樹「・・・・まぁ今日は老人同士、若い恋人を温かく見守りましょう。」
池田「大勝利!!!」
鳩山「まさに友愛」

小沢「ガッハッハッいやぁ小泉先生しかり麻生先生もあの「娘」のデートに嫉妬するなんてまだまだお若いですなガッハッハッ」

美輪「あらいやだ皆さま方、今夜はせっかくわたくしもお供してるのにね。」

小沢「うぐぅ・・・みッ美輪さんもいらしたのかこれは失敬、失敬・・・・」
池田「ユァーグレイト!!!」

美輪「でも作り酒屋の「娘」と種麹屋の息子の許嫁なんてアガペーとロマンが溢れるじゃない皆さま方・・・私もそのような恋をしてみかったわね。」

鳩山「ミシマゆきおが・・・・あっいや美輪さんのお若い頃はいやそれはもう・・・妻に今のセリフは内密に・・・・」
美輪「蛍さんは私と似たオーラも持つ娘だけど、どのような形にしても人が人を愛する事は素晴らしいことよ。」

小泉「感動したっ!!!」鳩山「これぞ友愛主義!!!」小沢「ガッハッハッ」麻生「うぃ」

樹(結局結城君の正体を見破ったのはここでは美輪さんだけか、さすが有史以来の美少年と呼ばれた方だ。)
樹(まぁこの顔ぶれが結城君が男だって分かっても別にこの店に足繁く通うと思うからいいか・・・・)
114名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/02(月) 21:41:23 ID:1Isa8C90
そうきましたか。
ていうか、美輪さん。なんでいるんですかw
115名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/02(月) 22:08:50 ID:1Isa8C90
「そういやさ・・・・蛍。」
「ん?何、沢木?」
「その服・・・・胸のところ膨らんでるけど・・・・・・」
「・・・・・・・どこ見てんだよ!」
「い、いや・・・・つい・・・」
「で?なに?中身が気になるの?」
「うーん。ちょっと・・・・・」
「いいよ。でも、沢木が脱がしてね?」
「え!?脱がすの?俺が!!?」
「なに?裸が怖いの?沢木」
「こ、怖く何かねーよ」
「ふふふ・・・・じゃ、おいで、沢木。」
「僕が教えてあげるよ」
「ご、ごくり・・・・・・」

がらっ!!

「うーっす!!元気ですかぁー!!」
「うわぁっ!!!」「あ。及川さん。こんにちは。」
「ちょ、・・・・ちょちょちょ・・・・・ちょっと!!沢木君!何してんのよ!!」
「い、いや、違うんだよ。これは!!」
「何が違うのよ!!結城君の服を脱がそうとしてたじゃない!!」
「ち、違うんだよ・・・・・いや、そうなんだけど・・・・」

「しくしく・・・・僕は、いやだって言ったのに、沢木が力づくで僕を押し倒して・・・・しくしく」
「えっ!!何言っちゃってるの?蛍!!!」
「こらっ!沢木君!!女の子を力づくで押し倒すなんてサイテーよ!!」
「ええっ!?」

「ちょっと!!及川、何騒いでるのよ。外まで聞こえる大声よ?」
「あ!長谷川さん!!聞いて下さいよ。実は、沢木君が・・・・!!!」
「・・・・・・沢木・・・・あんた・・・・」
「ち、違うんです。誤解ですよ!!」
「・・・・・・しくしく・・・・沢木が無理やり・・・・・しくしく・・・」
「け、蛍ぃ〜。そんな芝居やめてよ〜」
「しくしく・・・・・(にやり)・・・・しくしく・・・・」

「沢木。あんた、責任とりなさいよ」
「そうだ!!沢木君、結城君をお嫁さんにしなさい!!」
「ええっ!!ちょ、ちょっと、まって誤解ですよ!!」
「誤解も何も結城君をレイプしてた現場をあたしが見てたんだよ?現行犯じゃない!!」
「えー、だから、違うってぇ・・・・」
「問答無用!!ちゃんと、貰ってあげなさい!!」
「・・・・えー・・・・」
「沢木・・・・・・僕を幸せにしてよね?」
「・・・・・・・好きにしてくれ・・・・もう」
116名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/03(火) 20:02:48 ID:g7/UU4Io
「ういーっす」
「沢木!よくきたね。!実は、よく熟れたラ・フランスがあるんだ!!」
「へー。洋ナシかぁ。でも、これって熟れ時が難しくない?」
「ふふふ。確かに熟れてないラ・フランスは、硬くて食べられたものじゃないけど、熟れた物は、桃の様に柔らかい」
「これは、熟れてるの?」
「そうだよー。リンゴと一緒に置いておいたんだよ」

「あ!そういうことか!」
「そうそう。リンゴに醸されて、熟れるのが早いんだ」
「沢木に醸されて、甘甘のトロトロに僕がなっちゃうみたいにね?」
「・・・・・・俺も割とそうかな?」
「え?」
「最近、蛍に醸されて、糖分多くなったみたい」

ちゅっ

「・・・・・・ばか」
「ははは。じゃ、早速食べようか?」
「うん!早速皮をむいてあげるね!」
「へへへ。たっぷりと汁が溢れ出ておいしそー」
「よく熟れてるからね」
「リンゴ様様だ!」
「ふふふ。はい、どうぞ」
「いただきまーす!うん。あまーい!!」
「ふふふ。僕もいただきまーす。・・・・うん!美味しい」

「ね?沢木。僕の熟れごろはいつかなぁ?」
「さ、さぁ・・・いつだろうねぇ」
「りんご役の沢木になら、わかると思うんだけどなぁ・・・・・」
「僕の熟れごろが・・・・・」
「・・・・・・・・」(///)
117名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/04(水) 18:38:19 ID:6QYDiyJA
「沢木、ご飯作るけど、うどんとお蕎麦どっちがいい?」
「うーん。蕎麦がいいかなー」
「ふふふ。僕のソバがいいの?」
「・・・・・・・・おいおい・・・・」

ぎゅ〜っ

「蛍、苦しいよ。」
「ずっとそばにいてあげる!」
(おいおい・・・・)
(ま、ちょっと気持ちいいから、別にいいけど・・・・・)
(メシは、どうするんだよ!?)
118名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/05(木) 18:59:41 ID:0LKrqypU
「あー、抱き枕欲しい・・・・」
「何言い出すんですか、ムトーさん」
「はなちゃーん。カムバーック!」

「抱き枕なんていらないでしょ・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・?」

「沢木君てさぁ・・・はなちゃんと同じくらいの身長だよね」
「お、おおお、俺の方がでかいっす!!」
「いいから、ほら、お姉さんが抱っこしてあげるから、一緒にねんねしよ?」
「え?えええええっ?」
「ほら、おいで・・・・沢木君・・・・」
「・・・・・・」
「ほらー・・・・」
「だ、ダメっす!!」


「お、おお、俺!!蛍を裏切れません!!さ、さよならー!!!」
だだだだっ!!

「うー。逃げられた。」
「えへへ。僕の言ったとおりでしょ?」壁|ω°)ヒョッコリ・・・
「とか、いいながら、壁の向こうで沢木君が裏切らないか冷や冷やしてなかった?」
「してません!!」
「あはは。凄い信頼感だね」
「えへへ。」
「うーん。それにしても・・・・・賭けに負けたことより、抱き枕を失った方が残念かも・・・」
「あげませんよー。僕の大事な抱き枕なんですからー」
「抱き心地サイコー?」
「もう、完璧です!!」
119名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/06(金) 22:06:54 ID:wpewidcZ
がちゃ!!

「うわっ!!びっくりした!!」
「あ、沢木」
「もう、急に地下通路から出てこないでよ!!蛍」
「心臓飛び出るかと思ったよ!!」
「ごめんごめん・・・・こっちの方が直通で醗酵蔵に来れるから、つい・・・ね」
「まぁ、いいけどさ。出てくるときは、ノックしてよね」
「ん。ごめん」しゅん・・・・・・

(あ、ちょっと落ち込んじゃった・・・・)
(わ、話題を変えるか・・・・)

「そ、それにしても・・・凄い通路だね」
「ん・・・・酒蔵だもんね」
「こんなところ、一人で通るのは、心細いな・・・・・」

「!!!」
「ん?」
「そ、そうだね。こ、心細いよね!!」
「あ。ああ・・・」
「だ、誰か僕をエスコートしてくれる人が必要だよね!!?」
「ねっ!?ねっ!?」
「・・・・・・・・蛍。必死すぎ」
「だって!!」
「わ、わかったよ・・・・・これからは、来る前にメールくれよ。迎えに行くからさ」
「・・・・うん。ありがとう」

ちゅっ

「・・・・・・・・・沢木、唇真っ黒・・・・」
「だから、舌まで入れるなって・・・・」
「・・・・・あれ?」

「さ、沢木君・・・結城君・・・・・こ、こんなところで・・・・」
「「ム、むむむ・・・ムトーさん!!」」
「ご、ごごご、ごめんなさい。お邪魔虫は、消えます・・・・・」
「い、いや、そ、その・・・・」
「そ、そうだよね・・・・・人目を忍ぶ中だよね。男の子同士だし・・・・・」
「こ、こんな暗い通路で抱き合って・・・・ディープキスするなんて・・・・」

「!あ、沢木君!!」
「は、はい!!!」
「ちゃんと付けなさいよ。赤ちゃんできちゃうから」
「ムトーさん。落ち着いて下さい。」
「相当ショックだったんだね・・・・」
120名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/07(土) 13:11:51 ID:5hlx3yyL
「沢木!いっしょに食わね?」
「・・・む・・・虫っすか?」
「そうだ。学内の木の中から取り出してきた芋虫だ。」
「うげっ・・・・」
「馬鹿にするなよ!芋虫は、世界中で食べられてる高タンパク食材なんだぞ!!」
「お・・俺いいっす・・・バカにするとかじゃなくてビジュアル的に無理っす」

「いいから食って見ろって!」
「い、いやですってば!!」
「炒めたら美味しいんだぞ!!」
「いりません!!」

「川浜さん!沢木に変なものを与えないで下さい!!」
「こら、俺は、動物か!」
「結城!お前が沢木を甘やかすから、虫一つ食べれない男になるんだぞ!」
「ダメ!!沢木、もう、こんなゲテモノ食べなくて済むように、僕が毎日、お弁当を持ってきてあげるね!」
「え?」
「大丈夫!沢木は、僕が守ってあげるんだから!!」

「ふーん。上手くやったわね?結城」
「え・・・・・どういう意味ですか?長谷川さん」
「川浜をダシに沢木と毎日会う理由を作ったんでしょ?」
「・・・・・・あう」><;
「いいわねー。沢木、愛されてるねー」
「や、止めて下さいよ。長谷川さん!!」
「え?!沢木、嫌なの?」
「い、いや、嫌じゃないけどさ!!」
「じゃ、僕が毎日作ってあげる!!」
「・・・・・・・」(///)

「なんだこれ・・・俺、完全に空気じゃないか・・・」
「二人とも!!いいから騙されたと思って芋虫食えよ!!」
「美味いから!!」

「沢木ー、何が食べたい?」
「んーっと・・・・豚の生姜炒めとか?」
「うん!!」

「芋虫・・・・ぐふっ!!」(;ー;)
121名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/08(日) 15:44:28 ID:swEEili4
「蛍のくれた牛モツ丼、美味しかったよ!!」
「そう、よかった!!」
「しっかし、なんだかんだ言って、うちの女連中は、全然気が利かないな〜。」
「蛍の爪の垢でも飲ませてあげたいよ!」
「さぁ?どうだろう・・・僕に気を使ってくれただけかも・・・・」
「蛍に気を使う・・・?どういう意味?」
「はぁ・・・・・・・沢木ぃ〜・・・」
「鈍感って罪だよぉ〜・・・・・」
「?・・・?」

「わかんないなら、いーよ!!」
「?何怒ってんの?蛍」
「知らないよ!!」

「あッ…待ってよ、蛍ぃ・・・・」
「ふーん・・・っだ!!」
「ごめんったらぁ・・・・・ねー蛍ぃ・・・」
「許してあげないよー」
「ねー、あ!!ほら、わらびもちの屋台があるよ?」
「・・・・・ん・・・・・」
「甘いよー。ほら、買って行こうぜ!!」
「ん。沢木の奢りだからねぇ・・・・」
「わ・・・・わかってるよぉ・・・・じゃ、買ってくるから、待ってて・・・」
「ふふふ・・・・」

「はい、お待たせ!」
「農大で作ったわらびもちかぁ・・・・」
「おー!きな粉たっぷり!!疲れた体には、サイコーの御馳走だよ」
「あ、待って、ダメだよ、沢木!!」
「え?なにが・・・?」
「ふふふ・・・」
「はい、あーん」
「・・・・・・(///)・・・け、蛍・・・・恥ずかしい・・・」
「こら!女の子に恥をかかせる気?」
「お、女の子って・・・・」
「早く!!」
「ん。あーん」
「あーん。」
ぱくっ・・・・
「おいしい?」
「ん。美味しい!。甘いよ、蛍。蛍も・・・はい、」
「あーん。」
「あーん。」
「美味しい・・・」
「へへへ・・・・」

「ね、ねー。ムトーさん・・・・女の子二人っきりのあたし達って・・・一体・・・・」
「・・・・はい、葉月ちゃん。あーん」
「ぎゅ・・牛モツ丼ですか・・・・・」
122名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/09(月) 00:55:54 ID:4FPIQVyD
うちの女連中は、全然気が利かないな〜

沢木がムトーや及川のことそう思ってたらちょっとヤダな
むしろ沢木が先輩達に気を遣わなきゃならんだろうに
学生の時いたなぁ
女が飲み会の時とか世話焼くの当たり前だと思ってる男
また男限定でそういうの率先してやる女もいるんだよね
まぁ沢木は1年だし仕方ないか。長々失礼
123名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/09(月) 06:01:36 ID:+NCXDNRC
ナレーター「その頃・・・・夜の日吉酒場では・・・・」

小泉「おーい!!菊二さんに蛍くんの番組が始まるよ〜」
菊二「お〜小泉さんスマンね。」
小泉「なーにこの店あっての自民党ですから。」
麻生「まーそれは田中角榮の時からの昔話だけどな。」
小泉「昔話って自民党が野党になって暇だからって、西村博之とゆう胡散臭いアンちゃんに、蛍くんを紹介させたのは麻生先生じゃないですか。」
麻生「まぁよぅ、イイじゃねーか。あの若造は俺の孫の会社(おそらくニコニコ動画か?)の取締役でよ、そいつらのお蔭で蛍ちゃんは今や松田聖子以来のトップアイドルよ?」
美輪「もう五月蝿いわね二人とも結城くんのミュージックステーションが始まるじゃない!?」
小泉「おっ蛍ちゃんがトリか感動したな!!」

チャラララー♪チャラララー♪チャラララン♪

観客「キャー!!」及川ムトー「キャーっ!!結城君カワイー!!」沢木「・・・・・・・・」

森田「えー毎度お馴染みEXILEの次は今をときめく日吉蛍ちゃんですが、今日は歌の前に視聴者の皆様に何か一言あるようです。」
日吉蛍「はい・・・・。」

日吉蛍「実は今日ここに・・・幼馴染みの初恋の男の子が来てるんです。!!!!!」森田「おっそれで、それで?」
日吉蛍「今日ここで引退して彼と婚約して、僕は普通の男の娘になりまーす♪」沢木「っておい!!!!!」
森田「では感動のプロポーズと行きましょう!!蛍ちゃんの初恋の幼馴染み!!沢木そうえもんただやす君でーす!!どうぞこちらに。」
沢木「って蛍、生放送なんだぞって、おいっいきなりキスって全国に見られ・・・・っ舌まで蛍やめ・・・・あっ・・・・」


ガバッ「・・・・んにゃ・・・・」沢木「ここは・・・・俺の部屋・・・・なんだ今までのは夢だったのか、良かったのかな・・・・」
「もう・・・・五月蝿いよ沢木・・・・」
沢木「あぁゴメンなオリゼー・・・・・・・・って蛍がなんで俺のベッドに!?」
蛍「さっきまで激しかったくせに・・・・」
沢木「ちょっと!?え・・・・」
蛍「何寝惚けてるの!まだ物足りないの?じゃあ続きをしよっか♪」
沢木「あっ蛍、馬鹿そんな所触るなってっ口に舌を・・・・あっ・・・・」


オリゼー「あいも変わらずの馬鹿っプルだね。」
オリゼー「本当だね。」
124名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/10(火) 20:37:26 ID:TNLaH9NH
>>122
あー。いや、そこまで難しく考えてなかったですね。
その日その日、思いついたままの駄文なので許してあげてください。
125名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/10(火) 20:39:37 ID:TNLaH9NH
あ!書き込みできる。
やっとで規制解除か!!

>>125
アイドルの在り方が昭和ですねw
最新号の雰囲気に重なりますね。
126名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/10(火) 20:51:21 ID:TNLaH9NH
「出来たよー!!」
「ごほごほっ・・・・ごめんなぁ、蛍。仕事まで休んでもらって・・・」
「いいよ、気にしないで!」

「僕たち、夫婦になるんだから!!」
「は?」
「夫婦♪」
「何でだよ・・・・」
「だから言ったでしょ!できたよーって・・・・」
「は?」

「赤ちゃん・・・・・できたよーって」
「お粥じゃないのかよ!!」
「えへへ。責任とってね。沢木!」
「・・・・・一緒に暮らすか・・・」
「・・・・!!・・・・・・沢木ぃ・・・・・・」
「・・・くるしいよ・・・蛍・・・」

「・・・・え?」
「ん?」
「赤ちゃん?」
「ん」

「ん!じゃねーよ!!バレバレのウソ付いてんじゃねーよ!!」
「ごほっごほっ・・・・・・あーっ・・・・ごほっごほっ・・・・」
「ああ、もう。安静にしてないとダメじゃない・・・・」
「誰のせいだと・・・・」
「はいはい。ごめんね。」
「うーっ・・・・・」

「直保・・・なんかちょっとウレシソ―だぞ。」
「直保も素直じゃねーなぁ・・・」
「押し倒せー!!」
「押し倒せー!!」
127名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/10(火) 20:52:32 ID:TNLaH9NH
あ・・・アンカーミス
>>125じゃなくて>>123だった。
128名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/10(火) 21:06:13 ID:TNLaH9NH
「ふーん。みんなで鍋かぁ…いいねぇ・・・」
「はい、すみません。」
「僕だけ仲間外れかぁ・・・・・」
「すいません。席が足りなくて・・・」

ばんっ!!!

「・・・・・・・・」
「・・・・・け、蛍ぃ・・・」
「沢木さぁ…」
「は、はい・・・」
「美味しかったよねぇ?鍋・・・」
「ご、ごめんなさい・・・・」
「で?新キャラの足見て浮ついてたわけだ・・・この浮気者!!」
「う…浮気者って・・・・」

「僕の足舐めるか?このスケベ」
ぐりぐり
「す、すいません」
「穴埋めしてよね」
「はい。今夜、一緒にキムチ鍋します。」

「・・・・よし!!」
「ニンニクたっぷり入れようね!!」
「な・・・何か企んでるな。その眼は・・・・」
「ふふふっ!!安心して、いい事だから!!」
「は・・・・はは・・・」
129名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/15(日) 01:41:44 ID:5HAInYtZ



蛍「ねえ沢木・」

沢木「ん・・・・」

蛍「最近、このスレ書き込みが無いよね・・・・」

沢木「えっ」

沢木「それは・・・・いや俺と蛍が・・・・」

蛍「ラブラブだから書き込みがないんでしょ♪♪♪惣右衛門大好き♪♪」

沢木「アッー馬鹿!!パンツをズラす・・・・あっ・・・・」
沢木「本当は男同士でみんなが引いてると言おうとしてるんだけど・・・・あっ・・・・」
130名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/15(日) 01:44:02 ID:5HAInYtZ




そうして男色に麻薬以上の快楽を覚える沢木惣右衛門直保であった
131名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 17:57:20 ID:BUF3dxjd
実際よくここまで伸びたなこのスレ
132名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 19:31:04 ID:BOspTD8F
あー、スレ立てといて放置状態で申し訳ない。
規制に巻き込まれたり、仕事も忙しくなったりで、なかなか投下が出来なかったんですよ。
まぁ、それと、最近は、規制で書き込みができないから、同人にでも手を出そうかと
同人のハウツーの本とか色々読んで勉強してたんですね。

それにしてもマンガとssとでは、大変さが違いますね。
1行で済む説明も絵だと、とんでもなく時間がかかったりして・・・・
133名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 19:49:01 ID:BOspTD8F
「沢木!最近、何でお店来てくんないんだよ!!」
「え・・・い、いや、醗酵蔵が忙しくってさ!!」
「醗酵蔵と僕のどっちが大切なんだよ!!」
「え・・・・い、いや、そりゃ蛍の方が大事だけどさ・・・・」
「だけど?だけどって何だよ!!」

「えー・・・・だって、皆で仕事分担してるんだからさ・・・俺だけ抜け出すなんて・・・」
「そんなこと知らないよ!!僕は、沢木が来てくれると思って・・・・!!」
「思って…?」
「昨日は、たくさんシチュー作ったのに、どうしてくれるんだよ!!」
「・・・・・えー・・・・・」
「皆と僕とどっちが大事なの?」

「も、もちろん、蛍だよ!!」
「及川さんよりもか!?」
「な、何でそこで及川が・・・・いや、まぁ、当然蛍の方が大事だよ!!」
「うそつき!!」
「う、ウソじゃないよ!蛍は、誰よりも一番大事だよ!!」

「・・・・・・・・」(///;)
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」(///;)
「・・・・・・?」
「・・・・・・じゃ、じゃぁ、明日は、来てくれる?」(///;)
「え・・・ええと、・・・・すいません、長谷川さん・・・・その・・・」

「いいわよ、聞いてたっていうか、聞こえてたわよ、大声出して痴話喧嘩されたらこっちも困るもの」
「ち、ちわげん・・・・い、いやいやいやいやいや・・・・ち、違いますよ!!」
「明日は、こっち来なくていいから結城に会いに行ってあげなさい。いいわね?」
「は、はい・・・・」
「わーい!!長谷川さん、ありがとう!!」

「全く、調子いいんだから・・・」
「ふふふ・・・すっかりベタベタ甘ったれちゃって・・・・」
「わ、笑い事じゃないですよ、長谷川さん!!」
「沢木ぃー!!」「も、もう、蛍!すぐに抱きつかないでよね」

「ねぇ、沢木」
「は、はい、何すか?」
「はい、これ・・・」
「な、何すか?これ?」
「お砂糖よ」
「砂糖?」
「知ってる?納豆にお砂糖掛けたらネバネバが倍以上に増えるのよ?」
「あー、テレビで見たことあります!」
「明日は、砂糖持って結城の所に行きなさい!もっと、ベタベタのアマアマになるように・・・」
「も、もー!!長谷川さーん!!」
134名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 00:06:15 ID:r5StKNJQ
>>131


及川「えっ・・・・同人誌をはじめる////」
及川「そんなの不潔よ!!男の子同士なんて////」

そうえもん「どうして顔真っ赤にしてるの及川、なんだか嬉しそうだけど?」

及川「さっ沢木君!?いぇただただ、ちょっと目眩がしただけなの!!!!!」
そうえもん「なんだぁ体に気を付けてね冬だし。」

及川「そうそうそうなの沢木君だって気を付けようねお互い・・・・」

そうえもん「じゃあ俺はこれから蛍の所・・・・っじゃなっくて家に帰るからお疲れ様。」

及川「アハハハお疲れ様ぁ沢木君、風邪をひかないでね♪」
及川(・・・・・・・・何さ、そうえもん結城君の所って滅茶苦茶ラブラブじゃん。)
及川(あーあ、今年の冬コミはGLK最新刊だけじゃ物足りないかも・・・・)

ムトー「GLKとゆう単語が分からない良い子のみんなはググってみましょう♪」

及川「えっ!?なんで私が今考えてた事をお見通しなんですか?」

ムトー「フフフフフ、私は葉月ちゃんの事は全てお見通しなの分からない?」

及川(////////・・・・・・・・)

135名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 08:49:18 ID:IyiBMn9w
1おかえり待ってたよ!

長谷川研究員のマニアックな応援萌え。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 11:32:58 ID:9NpHchSB
私人の趣味の話になるが
///はない文体が好きだ
137名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 20:27:13 ID:qhPpeh5o
>>134
何気に僕もGLKを持ってたりする。

>>135
どうもです。長谷川は、可愛いですね。
蛍の次に好きですよ。

>>136
すいません。僕は、///が好きなんですよ。
何故って?
だって、表現が楽だもんw
138名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 20:46:24 ID:qhPpeh5o
「ううっ・・・今日は寒いねー・・・ぶるぶる・・・」
「はい、蛍。」
「あ!ありがとう!やっぱりこういうときは、あったかい缶ココアだよね♪」
「しっかり暖を取ってね」
「えへへ・・・優しいね。沢木・・・」

「・・・・・」
「・・・・沢木、照れてる?」
「て・・・照れてねーよ!!」
「ふふふ。そっかなぁー?」
「そ・・そうだよ!」
「くすくす・・・・」
「もー、蛍!からかわないでよ」
「ごめんごめん。あ!流れ星!!」
「え?」
「あー、見逃した・・・」
「ふふふ。日頃の行いの差だよ!」

「大学休学して、女装してるのに?」
「何だよ!誰のために女装してると思ってんだよ!」
「へ?誰のためって?・・・・・・やってみたかったからじゃないの?」
「鈍感!人の気も知らないでさ」
「えー?どういうこと?」
「知らない!!!」

「待ってよ、蛍。なんで怒ってるの?」
「むー!!知らないよ!!」
「ねー、星見ないの?」
「一人で寒空の下で見てたらいいよ!!僕は帰って、ヒーターのきいた部屋でえび天蕎麦でも食べるから」
「あ!俺も食べたい!!」
「・・・・・・・」
「・・・蛍?」
「ぼ・・・僕の部屋に来る?」
「作ってくれるの?」
「うん!!」ぎゅっ!!
「わっ!!もうー。蛍、抱きつき癖があるな」
「ふふふ。あったかいね。でも、早く帰ろうか!」
「そうだね。さ、駅まで急ごうか」
「駅まではゆっくり、このままで・・・ね?」
「う・・うん・・・・」
139名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 21:13:00 ID:bqHTHANm
「沖縄に行こうかな・・・・」
「何言い出すんだよ、いきなり・・・」
「だって、寒いもん」
「それで沖縄!?極端だな!もー」
「だって・・・・」

「まぁ、沖縄に行けば、金城さんがいるしね」
「?蛍。もしかして金城さんのこと気に入ってるの?」
「気に入ってる?だって、もう、お友達でしょ?僕たち・・・・」
「そ、それは、そうだけどさー・・・・」
「な、なんか蛍、金城さんの時だけ、女の子の恰好やめたジャン・・・・」
「ん。だって・・・」
「何か、嬉しそうだったしさ・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・な、なんだよ」

「沢木、もしかしてヤキモチ妬いてる?」
「・・・・・わ、悪いかよ・・・・」
「・・・!!!!・・・・」
「・・・・・な、なに?」

「沢木ぃ!!」ぎゅーっ!!
「ちょ、ちょっと、苦しいよ。蛍!」
「えへへ。この、甘えん坊さんめ!!」
「僕が、沢木以外に目を奪われるわけないじゃん!!」
「だ、だって!!蛍、あの時、すごく楽しそうだったもん・・・・・」
「・・・・」

「あのね、沢木。及川さんの時もマリーの時もそうだけど、金城さんの時も会うまでは、僕、嫉妬してたんだよ?」
「え?」
「それがさ、僕と沢木のこと後押ししてくれるようなこと言ってくれてんだよ?及川さんも金城さんも!」
「だからさ、嬉しくって・・・・・」
「そ、そうだったのか・・・・俺は、てっきり・・・」
「少しは、僕の気持ちがわかったか?」
「うん。」
「僕には、沢木だけだよ?」
「俺も・・・・蛍だけだよ・・・」
「沢木・・・・」
「蛍・・・・・・」
「昔も今も、僕たちずっと一緒だよ?」
「これからもずっと、ずっとね・・・・・」
140名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 21:00:43 ID:SIIBo0i0
「ねぇ、二人とも」
「ん?」
「何?及川さん」
「二人は、恋人同士なんでしょ?」

「ちがう!」「うん!!!」
「意見が分かれてるけど・・・・ハタで見てたら、バカップルのラブコメにしか見えないよ?」
「馬鹿じゃないもん!!!」
「いや、蛍。そこなの?」

「て、いうか、ハタで見てて、俺達って、そんな感じ?」
「うん」
「えー。」
「ん!!何だよ、その態度!嫌なのか?」
「えー、だって、蛍は、男でしょ?」
「沢木だって、男じゃないか!!」

「・・・・・・?」
「・・・・・・?」
「何、二人とも?」
「結城君、その返しで意味が分からなくなったけど、結城君は、沢木君をどう思ってるの?」

「大好き!!」

「・・・・・男の子だよ?沢木君・・・・」
「うん!!でも、大好き!」
「ど、どうしてなの?蛍?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(ちっちゃいからとは言えないからぁ・・・・)

「だって、沢木は、かっこいいもん!!」
「・・・・え?」
「ほ、ほんと?蛍、俺?かっこいいの?マジで?」
「いやいやいや、それはないよ、沢木君。どっちかって言うと可愛い感じ?」
「ね、ねぇ・・・蛍。俺かっこいいの?」

(うわっ!!眼がキラキラしてるよ!)
(ああ、そっかー。こんなセリフ経験ないもんなぁ。嬉しくってしょうがないんだな・・・)
(んー。この目。まるで、ご褒美をねだる仔猫って所だな・・・)
(ううっ!!今すぐ、頭ナデナデして抱きしめたいけど、グッと我慢して、沢木のために言ってあげようか)

「うんっ!!沢木、かっこいいよ!!」
「へ・・・へへへ・・・・・俺も、蛍のこと大好きだよ!!」
「え!?、さ、沢木・・・今、なんて?」
「蛍、大好きだよ!!」
「も、もっと言って、ね?沢木、僕のことなんて言ったの?」
「蛍のこと大好きー!!!」
「い、いやーん」

「ほら、やっぱり、バカップルのラブコメじゃん!!!」
141名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:56:23 ID:NMbUlvTp
「もうすぐ、今年も終わっちゃうね。沢木」
「うん。今年は、色々あったね。」
「僕にとっては、変化の一年だったよ!」
「はははは・・・俺にとっては、寂しい一年・・・かな?」
「寂しい・・・・?いっぱい友達が出来たじゃないか?高校時代より多いんじゃない?」

「・・・・・だって・・・・」
「だって・・・俺、こんなに蛍と離れてたの初めてだったから・・・・」
「・・・・・・沢木・・・・」
「ねぇ、蛍。もう、勝手に消えるのは、止めてくれよ?」
「ん」
「俺、俺、蛍がいないと何もできないんじゃなくて、楽しくないんだよ。」
「・・・・沢木・・・・」
「心の底からは、楽しめないんだよ・・・・・」
「だから、だから・・・・・これからは、ずっと・・・・一生、俺と一緒にいて下さい!!」

「・・・・!!!・・・・・」
「さ・・・沢木・・・・あ・・・あの・・・・」
「・・・・・それって、プロポーズ?」

「うん。だって・・・・イヴだし・・・・」
「で、でも・・・・・びっくりして・・・・あの・・・・」
「いいでしょ?蛍・・・・」
「蛍だって、俺のこと・・・・」
「まって!!」
「・・・・・・・蛍」
「・・・・・・・・・・・・・さ、沢木」
「沢木・・・僕の口から言わせて!!」
「沢木・・・・愛してる」
「俺も、蛍のこと…愛してるよ・・・」


「とかなんとかいっちゃって、ウマウマと結城君を食べようとか思ってんでしょ!!」
「や、止めて下さいよ!ムトーさん!!」
「なんや、何騒いどんや?」
「あ!美里君。沢木君たらね、イヴに予定入れてるのよ!!」
「え!マジでか!!そうか…お前ら・・ついに」
「ば、ばらさないでくださいよ!!ムトーさん!!」
「沢木・・・・・」
「な、なんすか・・・・・」
「幸せにしたらなあかんで・・・・・・」
「も、もーっ!!」

「てな、ことがあってね・・・・・散々だったよー」
「・・・・・ふーん」
「何?」
「イヴの予定って、僕知らないんだけど?」
「え、えーと。そ、そう・・・・・その・・・・」

「蛍・・・イヴの日、空いてる?」

142名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/21(土) 13:09:31 ID:iwX6N6bk
「ういーっす。蛍、いますか?」
「おお、少年。わりぃな、今日、あいつは、休んで買い物に行くとか言ってたな」
「買い物?」
「また,服じゃないのかなぁ・・・・」
「服・・・ですか」

(あーあ。せっかく来たのに、いないのかぁ・・・)
(・・・・・・・)
(・・・・・・・・・)
(・・・はぁっ・・・・・・・)
(いるはずの蛍に会えなかっただけなのに・・・・・)
(なんで、俺、こんなに悲しいんだろ・・・・・)
(あの時もそうだった、蛍が急に姿を消した時、毎日こんな感じだった)
(トラウマになってるのかな・・・・あの淋しさが・・・・・)

「あッ!沢木」
「蛍!!」
「来てくれたの!ごめんね?」
「・・・ん・・・・」
「ふ、服を買いに行ってたの・・・・」
「・・・・・」
「ど、どうかしたの?」

「笑うから言わない・・・・」
「わ、笑わないよ。どうしたの?」
「蛍に会えたら・・・・ホッとした」
「え?」
「何か知らないけどさ・・・・」
「いや、本当は、わかってるんだけどね。口にしたくないだけ」
「口にしたくないの?」
「ん。なんか軽くなるから」
「・・・・・」
「今さ、ちょっと自分でも信じられないくらい蛍のことを感じてる。」
「子供のころはさ・・・近すぎて、ずっとそばにいたから気がつかなかったんだよ」
「俺の・・今の気持ち・・・」
「口にしたら・・・・軽くなる気がする・・・・・」

「沢木・・・軽く何かならないよ」
「え?」
「沢木の口から出る一言は、僕の胸に届いて・・・・それで僕の中でとっても暖かくなるはずだよ!」
「軽くなる気がしてるのは、その思いがそれだけ大きいからだよ。多分・・・・」
「・・・・ん・・・・」

「蛍、あのね・・・・・」
「うん。」
「俺、・・・・子供のころからずっと、蛍のこと好きだった」
「ん。僕も沢木のことがずっと好きでした・・・・」
「へ、へへ。か、軽くならないね」
「でしょ?僕今とっても幸せな気分だよ!」
「俺も!大好きだよ!蛍」
143名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 17:02:43 ID:wrLKsnbS
原作も能狂や先生方に怒られたら連載潰されそうなネタ辞めて、
いっそラブコメに重点置けばいいのにな。


たとえば稲中の前野と井沢がラブコメ反対って叫ぶくらいさ
144名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 17:37:50 ID:9hXQ/Wcd
「おーい!沢木君。また抜け出したの?」
「そんなに心配しなくっても大丈夫だよ。」
「うん。蛍、まだかなぁ・・・・どうしたんだろう」
「もう、夜も遅いし・・・」
「やっぱり、俺、酒屋まで迎えに行ってればよかったな」

「沢木君、そんなに心配しなくても結城君なら大丈夫だよ」
「ああ見えて、男の子なんだから、ほら、せっかく皆とパーティしてるんだからさ・・・」
「う・・うん。そんな心配じゃなくって・・・」
「・・・・もしかして寂しい・・・・とか?」
「ち、違ぇーよ!!もう、いいよ!!」
「何拗ねてんのよ。沢木君、子供みたい」
「ふん!」
「・・・これじゃ、結城君が苦労するわけだわ」

「及川には、わかんねーよ」
「そりゃ、あたしには、男同士のことなんてわかんないわよ?」
「そういうことじゃなくて・・・・!!」
「じゃ、どういうこと?」
「俺と蛍はさ・・・・ずっと一緒だったから、離れ離れになると、何か足りねぇ気がするんだよ」
「足りない?」
「なんて言うかさ・・・・完全じゃないって言うか・・・・ああ!!もう説明できないよ!」
「ふふふ。沢木君、面白いね。」
「お、面白い?」
「結城君は、幸せだね。こんなに心配してもらってさ!」
「でも、せっかく亜矢さんの店貸し切ってるんだから、楽しもうよ!」
「ん。」
「さ、戻ろう。みんなでワイワイやろうよ!」

「あれ?沢木!店の外でどうしたの?まだ始まってないの?」
「蛍!!」
「な、何?」
「遅いぞ!心配したジャンか!」
「ご、ごめんごめん。ちょっと酒屋の方が忙しくてさ」
「もう!心配して損しちゃった!」
「・・・ふふふ。沢木が僕の心配するなんて、10年早いぞ」
「むー。何だよそれ!」
「大学入って、ちょっと変わったけど、まだまだ僕の方がしっかりしてるよ!」
「でも・・・・ごめんね。心配させちゃったんだね」
「いいよ、もう。」
「ううん。ありがとう!とっても嬉しいよ。沢木・・・・」
「沢木が僕のことそんなに心配してくれるなんて・・・・」
「蛍・・・・」
「あーあ。何かあたしお邪魔虫。二人とも落ち着いてから店に入ってね」
「店の中でイチャつかれたら、たまんないわよ。独り身ばっかりなんだから!」
「・・・・・・ちゃ、茶化しやがって・・・・・み、店入ろうか、蛍。」(///)
「うん!沢木、今日は、ベロベロになってもいいよ。」
「僕が送ってあげるから・・・」
「やっぱり、俺が心配される側なのね。でも、これが自然なんだな。きっと」
「そうそう!今までもこれからもずっとそうなんだよ!」
「あはは。さ、行こうぜ」
「うん!」
145名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 17:44:01 ID:9hXQ/Wcd
>>143
ですね。そして、もっと蛍の出番を増やすのだ!
あ、でもゴスロリは、描くのが地獄だから先生の負担が増えるのか・・・・・・
もう、いっそのことマリアを・・・・・
146名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 18:00:56 ID:wrLKsnbS
>>145


描くのが大変だからベタが多い黒いマントを着させてるよな。


147名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 22:44:09 ID:t+atQAMM
可愛いから結果オーライです
148名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 00:40:39 ID:Se1BibDc
沢木の髪も描くのが大変って言ってた気がする。
主人公なのに出番少なくて影が薄いのはこのせいか?
149名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 02:09:11 ID:VlCAlsq5
「出番少ない」「影薄い」がむしろ個性になっているので、これも結果オーライです
150名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 09:26:32 ID:KZZUyjHO
>蛍のマント
冬場と言うこともありますが
いや、あれ、グッドデザインですよ。
蛍、可愛いよ、蛍。

>沢木の髪
出番は、確かに少ない主人公ですが最近、髪の毛が伸びてきて
可愛さアップで存在感をアピールしてるんですよ!
あの顔で150センチ以下とかショタの範疇ですよ。

「け、蛍ぃ〜・・・」
「もう、沢木、またそんなサイズの服買ってきたの?」
「だ、だって・・・俺のサイズの服って中学生とかの子供向けしか・・・・・・うっ・・・」
「はいはい!!ちゃんと裾直ししてあげるから、そんな顔しないの!」
「ご、ごめんな、蛍・・・」
「いいよ!僕と沢木の仲じゃない」
「うん・・・・・」ぐすっ

とか言う展開がありそうだw
151名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 09:36:06 ID:KZZUyjHO
「はい!沢木、お茶が入ったよー」
「お、サンキュ。あ!紅茶だ!!」
「うん。ちょっと変わったブルーベリー風味の紅茶だよ」
「へー、あ!そうだ、蛍。ウーロン茶と紅茶どっちが高貴か知ってる?」
「そんなことぐらい知ってるよ。でも、今の時代、そういう物差しは、当てはまらないんだよ?」
「そ、そうなの?」
「だって、どちらも今の時代は、手に入るじゃないか。だったら、そんな物欲じみたことより、味を楽しもうよ」
「ん。そうだね!俺も紅茶好きだよ。」
「ちょっと、小ネタを仕入れてさ。披露してみたかったんだ」
「ふふふ!沢木、子供みたい」
「男は、恋人の前では、いいカッコしたいんだよ!」
「あはは、本当に子供みたい!!」


「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・え?」
「さ、沢木・・・・今・・・・」
「あ!美味しいよ、蛍。この紅茶!!」
「ね、ねぇ、今、今なんて言ったの?ねぇ!!」
「紅茶美味しいなぁって言ったんだよ?」
「も、もう、意地悪しないでよ!!」
「さぁ〜、知らないなぁ」
「こ、このー!!えいっ!!」
どさっ
「ふふふ。白状するまで、キスしてやるぞ!」
「じゃ、絶対に白状しない」
「・・・・・ふふふ。沢木、好きだよ」
「・・・・・俺も蛍のことす・・・・」
152名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 19:07:36 ID:DNnvK52w
「あーあ。雨の日は、嫌だなぁ・・・」
「ああ、その服じゃ余計そうだよね」
「うん。結構、大変なんだよ、このフリルとかさ・・・」
「そうだろうね。今日は一日、家にいようか・・・」
「うん!」
「嬉しそうだな・・・・」
「だって、久しぶりじゃない。二人っきりなんてさ・・・」
「そ、そうだな・・・」
「うん・・・・」
「今日はね・・・ずっと一緒にいて昔の話でもしようよ」
「うん・・・・蛍・・・飲むか」
「もちろん!!朝まで飲むよ!」
「あはは!よーし、酒出すぞ」
「じゃ、御肴用意するね。」
「ね、沢木・・・」
「ん?」
「雨の日もいいもんだね」
「ん。俺も好きになりそう!!」
153名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 19:00:36 ID:++WaKxdF
「まったく!!俺は、150センチはあるっつーの!!」
「・・・・」
「蛍!!蛍もそう思うでしょ!」
「お、思うって・・・」
「う・・うん!そうだね、沢木」
「全く、及川は、何にもわかっちゃねーな!!」
(ふふふ。最悪の第一印象の次に身長ネタまで言っちゃったか・・・・)
(ダメだなぁ…及川さん・・・)

「そりゃ、160は言いすぎたけどさ・・・・・」
「で、でも、ちょ・・・・ちょっとだけしか・・・サバ読んでねーよ」ぼそぼそ
「さ、沢木ぃ?」
「お・・俺だって、俺だって・・・さ・・・・」
(うわー、相当ぶるー入ってるなぁ・・・)
(やっぱり今でも嫌なんだね、身長のこと・・・・)
(しょうがない、慰めてあげようかな・・・・)


「ね、沢木。ちょっと顔上げて見て?」
「ん?なに?」

ちゅっ

「!!!」
「け・・・けけけけ・・・・・蛍!ど、どうして?」
「・・・・・元気出た?」
「・・・・うん。ありがとう」
「どういたしまして。さ、沢木。せっかくのフェストだ!!楽しもうよ!!」
「うん!!そうだな!!」
「そうだぞ!たのしもう!!」
「おー!!!」


「・・・・でも、今日は、飲めねぇんだよなぁ・・・・」
「こらこら・・・」
154名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/26(木) 22:18:01 ID:1Kk016zK
「そういや、沢木さぁ・・・」
「ん?」
「僕の正体がわかる前におじいちゃんに尋ねてたんだって?」
「!!」
「黒い女の子いますかって・・・」
「う・・・うん」
「なんかさー。初めて会った時もすっごい嬉しそうだったよね?」
「あれって、僕が正体ばらさなかったさ・・・・・」
「その・・・ばらさなかったらさ・・・・」
「付き合って下さいとか言うつもりだったの?」
「・・・・・・・さぁ・・・・」
「さぁって、こら、沢木!!正直に白状しろい!!」
「いや、至って、正直に言ってるよ」

「なんて言うかさ・・・・蛍だと気がつかなかったけどさ」
「なんとなく、俺に関わる何かってわかってたんだ・・・」
「沢木に・・・・・関わる何か?」
「うん。それこそ運命の女性かもしれないし、何か運命的な教示をしてくれる人かも・・・って」
「そしたらさ・・・正体は蛍だった・・・」
「へへっ!正体がわかってさ、すぐに思ったよ」
「ああ、俺と蛍は、どこかで絶対につながってるんだなぁってさ」
「つながってるからわかったんだよ。あの黒い女の子は、俺に関わる何かだって」
「沢木・・・」

「前にね、長谷川さんに言われたことがあるんだよ」
「この先沢木とどうやって付き合って行くつもりなんだ・・・見たいなことをさ」
「でも・・・・心配要らなかった」
「沢木と僕は、繋がってるんだね!!」
「そうだよ!!いつでも、どこにいても俺と蛍は、ずっと昔、子供のころから、死ぬときまでずっと繋がってるんだよ!!」
「じゃ、この先も大丈夫だね!!」
「ああ!!」
「蛍、これからも、よろしく」
「沢木!!こちらこそよろしくお願いします。」
「ふふふふっ・・・・」
「あはは!!変なのー」
「ふふふ、そうだね。変なのー」
155名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/27(金) 21:17:03 ID:yeO+bwiC
ー好きだったのよ あなた ♪ー
ー胸の奥でずっと♪ー
ーもうすぐ、私きっとあなたを振り向かせる♪ー

「ひゃー、上手いなぁ。蛍・・・・」
「ふふふ。徳永英明バリでしょ」
「いや、元々、中性的な声だもんね、蛍は・・・」(斎賀みつき)
「高い声も低い声も自由自在。おまけに歌まで上手いんだ・・・・」
「それはね。心をこめて歌ってるからさ♪」
「心を・・・・ね」
「そうか・・・・」

「いつかきっと振り向かせるからね!!」
「振り向く?」
「僕の方を向かせて見せるから!!」
「俺なら、ずっと、蛍の事見てるよ・・・・」
「え?」
「酒屋から出てきた黒い女の子」
「あのとき、惚れちゃったから・・・・さ」
「沢木・・・・」





ー好きだったのよ あなた ♪ー
ー胸の奥でずっと♪ー
ーもうすぐ、私きっとあなたを振り向かせる♪ー

156名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 18:17:34 ID:hwRcO5h0
「結城君は、いつ、大学に戻ってくるんだろう?」
「さぁ。でも、自分の人生のために大学はきちんと卒業するって言ってたから、戻ってくるだろ」
「・・・・ふーん。戻ってきたら、男の子に戻るのかな?」
「そりゃぁ、そうだろ。女の子の恰好しててもすぐにバレちゃうからね。」
「それって、沢木君て気には、どうなの?」
「俺的にどうってどういう意味?」

「だって、彼女じゃなくなっちゃうんだよ?」
「えーっと・・・彼氏になっちゃうってことかな?」
「な、なんでそうなるんだよ」
「それとも、男の子のほうが好き?女の子の結城君より」
「まて、及川。お前、頭混乱してるだろ」
「うん。ちょっと」

「でも、しょうがないじゃない!!あんた達二人の関係って複雑すぎるわよ!!」
「男同士でキスしたりして!!」
「あ、あれは・・・・俺もよくわかんねぇけどさ・・・」
「とにかく。俺と蛍は、そんなんじゃないからね!」
「ふーん。じゃ、どっちの恰好でもいいの?」
「もちろんさ!どんな服装でも俺にとって、蛍は、蛍だから!!」
「はいはい。ごちそうさまね」
「そうじゃないったらー!!」

「こんにちはー。沢木。及川さん」
「お!蛍」「あー、結城君」
「ちょうど蛍の事を話してたところ」
「うん。廊下からでも聞こえてたよ」
「で?沢木はぁ?どっちの僕でも好きって言ってたね」
「え・・・いや、そうなんだけどさぁ・・・・なんかニュアンスが・・・」
「ふふふ。ありがとう。沢木。」
「あ・・・・・ありがとう?」
「わからなくてもいいよ!僕の気持ちの問題だからさ!」
「ふ、・・・ふーん」

「で?今日は、どうしたの?」
「沢木の顔を見に来ただけ!!」
「ふ・・・ふーん。」
「あ・・・あたし、お邪魔だね。も、もう帰るね。」
「お、及川ー」
「ばいばい。沢木君、結城君」
「うん。及川さん、ばいばい。」 「お、及川ぁー」
「なごり惜しそうだねぇ・・・・沢木」
「そ、そんなんじゃないよ!!」
「ふふっ。でも寂しがらなくていいよ、僕がいるんだからぁ!!」
「うぷっ!!もう、蛍。苦しいよ」
「浮気者は、折檻だ!!」こちょこちょ・・・
「あはは・・・も、もう!!蛍。あはっ!やめろよー!!」
「ふふふ。こうしてやる、こうしてやるー!!」
「あはははー、だ、誰か、助けてー!!」
157名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 19:46:20 ID:RZ+w7hwx
1日に約2レス投稿だと・・・・化物か・・・・


とりあえずお疲れ
158名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 19:31:18 ID:svUagp8w
コメント、どうもです。
まぁ、時間的には、1日ですが、日付は変わってますからね。
それに、2chによくいる職人さんとかのssとかと違って、
ダラダラ気持ちの赴くままに書いてるだけですから。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 20:01:46 ID:svUagp8w
「ねー、沢木。僕って、大学の男から人気あるんだよね?」
「そ、そうみたいだな。みんな結構、蛍のこと噂してるぞ」
「だろうね。もう、今月は、3人から告白されたり、デートに誘われちゃったよ」
「ええっ!!そ、それで・・・・あの・・蛍」
「もう!そんな顔しないの!!心配しなくても大丈夫だよ。僕には、沢木だけだから」
「べ、ベベベ別に心配してねーよ!!」
「ただ・・・ちょっと・・・」
「ただ、ちょっと?」
「・・・・・・・・・ごにょごにょごにょ」
「はいー?何ですかぁ?さ・わ・き・くーん」
「・・・・・・心配しました・・・はい」
「ふふふ。素直でよろしい」

「みんな、可哀そうだね。」
「え?」
「僕の彼氏のことを知らないなんて♪」
「か、彼氏って・・・・」
「ま、おかげで売り上げも伸びるし、今みたいに沢木をいじれるし」
「・・・・小悪魔!!」
「えへへ。僕は天使ですよー?」
「蛍みたいなSは、絶対小悪魔なの!!」
「ふふふっ沢木!かわいーね」
「も、もーっ!!!」
160名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/30(月) 03:28:55 ID:GKkeCpUL
蛍は他人には弩Sだけど、自分の彼氏だけには弩Mっぽいよね。


原作でも同人でも
161名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/02(水) 21:58:46 ID:ekXNfRAM
やっとで規制解除でござるのぅ・・・
>>160
いえいえ、蛍がsの同人誌もありますよー。
実は、それを読むまでM的に蛍総受けだったんですが、現在は、どっちもいいなと
開眼しました。
と言うか、沢木に目覚めたんですね。実はw
162名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/02(水) 22:08:07 ID:ekXNfRAM
「沢木、今晩のつまみでも買ってこうか・・・」
「あ、そうですね。そこのコンビニで・・・」
「なんだ?結城のところによらねぇのか?」
「お前も冷たい彼氏やのぅ・・・・」

「ち、違いますよ。もう、皆がそう言って茶化すから、俺、・・・・」
「わかった、わかった。茶化さへん」
「すぐそこだから、その方がいいぞ」
「わ、わかりましたよ・・・」

「ういーっす。」
「あ!!沢木」
「蛍!!!」
「ど、どうしたの?」
「う、うん。ちょっと、美里さんたちと酒とつまみを買いにね・・・」
「ふふふ。おやじみたいw」
「あはは。美里さんは、おやじ見たいだもん」

「あいつ、どさくさにまぎれて、何言い出すねん!!」
「ほっとけよ。あいつ、もう周りが見えてねぇよ」
「『「あ!!沢木」 「蛍!!!」』だもんな・・・・」
「滅茶苦茶、嬉しそうだったもんな。」
「いや、現在進行形や。今、俺等の事も忘れて話こんどるぞ」

「茶化すなぁ?」
「素直やないのぅ・・・」
「本当に、素直じゃねぇなぁ・・・・」
163名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/02(水) 23:13:59 ID:0O7jkv+w
蛍はなんか性欲強そう。
というか沢木以外の全員が性欲強そう。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 22:29:25 ID:kjwfPvoZ
んー。
媚薬の回の時は、沢木もノリノリだった気がする
165名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 22:59:58 ID:kjwfPvoZ
「あ、蛍。醗酵蔵に来てたのか」
「お帰りなさい、沢木。ご飯にする?それともお風呂にする?それとも・・・・」
「ストップ。蛍。何言いだすんだよ?」
「だって、沢木の奥さんだから」
「彼女飛びこして、奥さんかよ!!蛍、何言ってんの?」
「あはは。だって、醗酵蔵で泊まるのって、寂しいだろうからさ」
「僕が、盛り上げてあげようと思ったんだよ?」

「そ、そう言うことか・・・・」
「そうだよー。ね、沢木。」
「何?」
「で、どうするの?お風呂?ごはん?それとも・・僕?」
「・・・・・・・・じゃ、蛍にしようかな」
「えっ!!!」
「蛍にしようかなって言っただけだよ」
「そ、そんな・・・・ほ、本気?」
「もちろんだよ、蛍。さ・・・・」
「ま、まって・・・・沢木。ダメよ、こんなところで・・・でも・・・」


「なーんてな!!冗談だよ。」
「じょ・・・・」
「あははっ!!お返しだよー」
「むー!!怒ったぞ、沢木!!もー、許さないからな!!」
「おいおい、蛍が先に仕掛けたんだぜ?」
「知らないよ!!もー怒った!!」
「長谷川さんたちに沢木の恥ずかしい過去を聞かせてやるもんね」
「えーっ!!待ってよ、蛍。それだけは勘弁してよー」
「だーめだよ。僕を悲しませた罪だよ」
「ねー、謝るからさー」
「やー。しーらない!!」
「け、蛍ぃ・・・・・」
「つーん!!」
「ご、ご飯奢るから、許してよぉ・・・・・」
「・・・・」
「ど、どうすればいい?ね、蛍・・・・」
「知りたい?」
「ん。教えてくれよ。どうしたら許してくれる?」
「ふふふ。簡単だよ」

「キスしてくれたら、許してあげる」
166名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 23:59:32 ID:Dwx5E63X
「蛍、明日、空いてる?」
「うん。何?どこかに連れて行ってくれるの?」
「え・・・いや・・・・」
「冗談だよ。お互い、しがない学生さんだもんね」
「蛍は、休学してるけどね」
「もー!!沢木」
「ごめんごめん。」

「んー。確かに蛍の言うとおり、どこか連れていけるほどじゃないんだよね」
「じゃぁ、何?」
「別に・・・」
「べ・・別にって・・・」
「ただ、二人で話がしたいだけ」
「え・・・・」
「そう言う時間減ってるでしょ?こんなに離れてるのが何か変だよね」
「・・・・沢木。変じゃないよ」
「・・・・・蛍」
「僕たち、大人になってさ、それで、それぞれの生き方があるわけじゃない」
「沢木は、その能力を生かして、自分の道を生きていく。僕も結城酒造の道がある。」
「いま、二人は、その準備段階何だよ。だから・・・・いつか、離れていくんだよ・・・・」
「蛍・・・・俺たち、ずっと一緒だろ?」
「沢木。よく聞いて。沢木の能力はさ・・・・・」
「しらねぇよ・・・そんなこと・・・」
「ね・・・沢木・・・お願いだから聞いて・・・」

「知らねぇよ!!そんなこと!!」
「さ、・・・・沢木」
「何だよ、それ!!俺の能力が何だって言うんだよ!それで、俺の生き方がどう変わっても!!」
「蛍のそばを離れないよ、俺!!」
「蛍が結城酒造の道を進むとき、俺は、蛍の手助けができる研究をしてやるよ!!」
「いや、俺が蛍を離さないよ!!」
「さ、沢木・・・・」

「俺のことを一番理解してくれてるのは蛍だもん!!俺の力になれるのは、蛍しかいない」
「だから、この先も一緒だよ!!」
「沢木・・・・それじゃ・・・それじゃ・・・ダメなんだよ・・・・・ぐすっ・・・・」
「沢木の力は・・・ひっく・・・もっと大きなことに・・・・ううっ・・・・・」
「ダメじゃない!!」
「蛍、俺は、蛍がいないとダメなんだよ!!。蛍が俺のダメなところを補助してくれる」
「蛍!!俺たちは、ぴったり合わさるピースなんだよ!!」
「だから、俺にとって一番大きな仕事は、蛍のためになることなんだよ!!」
「他の研究をしながらでも、蛍のための仕事もできるはずさ!!」

「だから、だから・・・・俺たちずっと一緒だよ!!」
「・・・・・沢木・・・・沢木は、それでいいの?」
「そうじゃなきゃ、嫌だ。」
「蛍、これからも俺のそばで支えてくれる?」
「・・・・うん・・・・」
「じゃ、明日、俺の部屋で・・・・・」
「うん。色々、話そうね。今までの事、これからの事」
「待ってる」
「うん!!」
167名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/12(土) 19:16:27 ID:BZsPexJY


沢木「うわぁ・・・・実写ドラマの話が出てから全然書き込みがねーし・・・・」


及川「まぁでも沢木君、ドラマで誰が誰を演じるか考えるだけでも楽しいよ♪」

沢木「美里先輩は笑い飯www」


「では僕が誰が演じるのかな?」


沢木「けっ!蛍!?」 及川「結城くん!?」


及川(・・・・イケナイ・・・・男の子同士でキスしたらイケナイ・・・・)

及川(デモ・・・・掘北真紀が金八先生の上戸彩みたいに男装したら・・・・Cawaii!)

バタッ!!


蛍「あっ及川さん大丈夫!?」

沢木「また変な事考えて失神かよ・・・・及川・・・・」


蛍「変な事!?」


沢木「何でもないです・・・・」
168名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/14(月) 20:13:44 ID:7l6MtFXV
ドラマ化は、悪夢
169名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/17(木) 21:08:16 ID:qEYyeAZ+
「ねー、蛍ぃ。機嫌直してよぉ」
「うるさい!!沢木の変態!!」
「えー・・・・」

「あらら、珍しく喧嘩してるわね。」
「あ、ムトーさん・・」
「どうしたの?」
「じ、じつは・・・」
「沢木!!言ったら殺すからね!!」
「う・・・・・うん。」
「あらら、穏やかじゃないわね・・・」
「沢木が悪いんです!!」
「俺が悪いんです」

「えー・・・・こ、こんなに謝ってるんだから、許してあげなよ。結城君」
「絶対いやです!!」
「もー・・・・・許してよぉ・・・・蛍ぃ」
「いーや!!」
「ただごとじゃないわね。沢木君、一体何したの・・・?」
「い、いや、俺は何もしてないんですよ・・・ただ、風が!!」
「言い訳する気!!?このスケベ!!」

「・・・・・もしかして・・・スカートの中が見えたとか?」
「「!!!っ」」
「え、えー!!わ、わかるんですか?ムトーさん!!」
「わかるわよ。お約束じゃない。そんなの」
「それは一体、誰との約束事なんですか?」
「いや、結城君。・・・・そこ?」

「でも、結城君!沢木君とは、一緒にお風呂入った仲でしょ?裸に比べたら下着くらい・・・・」
「女装の下着は、恥ずかしさが別物です!!」
「だ、誰にも言わないから、蛍の下着が・・・・・」
「言うなー!!!」

べしっ!!

「あいた!ご、ごめん。だって、まさか、あんなの履いてるなんて・・・」
「言うなって言ってるでしょ!!」

べしっ!!ぽかぽかっ!!

「あいてて。わ、わかったよ、言いません。言いませんってば!!」
「もー、絶対に許してあげない!!」
「ゆ、結城君の心境は、よくわからないけど・・・・とにかく、沢木君が悪いよね」
「そうだ!!沢木が悪いぞ!!」
「だから、ごめんって・・・」
「沢木君。それじゃ誠意が足りないわ。ここは、ひとつ御神酒のお供えと何か美味しいものを・・・」
「僕、ケーキがいい!!」
「え、えー?それって、ただのたかりじゃ・・・・」
「ダメよ、沢木君。女の子は、機嫌を取らなきゃ・・・」
「ム、ムトーさんが飲みたいだけじゃ・・・まぁ、いっか。許して貰えるんなら買ってきますよ・・・」
「いってらっしゃーい!!」
「結城君。悪女ね」
「ふふふ。ムトーさんこそ・・・」
「あははっ!!」
170名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/18(金) 14:50:07 ID:kJBQWgQZ
復活キター



雨の日も風の日にも耐えて待ってました
171名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/18(金) 21:37:20 ID:8EQ2E4L7
なんか相当お待たせした見たいで申し訳ない。
また、小話を投下していきますので、リラックスして読んでください。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/18(金) 21:52:29 ID:8EQ2E4L7
「こんにちはー、沢木いますかぁ?」
「おー、蛍!!どうしたの?今日は?」
「用事がないと来たらだめ?」
「そんなことないよ!ずっといていいからさ」
「ふふふ。ありがとう!」

「はいはい、おのろけは置いといて、結城君、たくさん本持ってきてるみたいだけど?」
「それ、カタログ?」
「はい、服のカタログです」
「沢木に選んでもらおうと思って・・・・」
「お、俺にぃ?」
「うん!!」



「ねー、沢木。こっちの服どうかな?」
「う・・・うん。・・・・い、いいんじゃねぇか・・・・・」ちらっ
「沢木、ちゃんと見て選んでよぉ・・・・・」
「ねーぇ。ほらぁ・・・・」
「お、おおおお、おう!!」(///;)
「ねー、じゃぁ、こっちはぁ?」
「い、いいいいいい、いいんじゃないでしょうか」(///;)


「沢木君。顔真っ赤っか。どうしたんだろう?」
「結城君ね。すっごい下着のカタログ持ってきてるのよ。」
「えーっ。そ、そんなの選ばせてるんですかぁ?」
「うん。結城、新しい遊びを見つけたみたいね。」
「いじり甲斐がありますよね、沢木君って・・・・・」


「ねーっ。ほらぁ、こっちはぁ・・・・?」
「だ、だめだめだめ!!!こんな、エッチなのは許しませ〜ん!!!」
「えへへ。うん!!」
「ねーじゃあ、こっちはぁ?ほら、ここん所が開いてるんだよぉ?」
「も、もー!!蛍ぃ!!!」

「完全に遊ばれてる・・・・」
「全く、可愛いわね。沢木は。」
「結城君・・・・・・当分、これで遊ぶんでしょうね。・・・・・・」

173名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/19(土) 22:08:31 ID:SH8jAVr0
「おい、いつまでしょぼくれてんだよ!!」
「ううっ・・・沢木・・・沢木ぃ〜」
「全く、そんなに心配なんだったら、一緒にフランスに行けばよかったじゃねぇか!!!」
「!!!っ」
「・・・・・・・あ?」
「・・・・・・な、なななな、何でそれを早く言ってくれないのよ!!」
「あ?お前、本気で気が付いてなかったのか?」


「お兄ちゃんの馬鹿ーーーーーーっ!!!!!!」キーン!!

「うわっ!!!」
「ど、どこから出した、その超高音!!!」
「それがわかってたら、今頃あたし、沢木と一緒におフランセでホテルでシャンパン飲みながら」
「素敵な夜を過ごせたのにー!!!」
「おい、フランスに行くのは、あのねぇちゃん連れ戻す為だろ?」
「一緒に行けたらそれだけじゃないもーん!!!!」
「お兄ちゃんの馬鹿ーーーーーーっ!!!!!!」キーン!!
「うるさっ!!その高音やめろー!!」

「あーん!!沢木ぃ!!!!」
「早く戻ってきてよー!!」

「あーっ!!もう、毎日毎日、うっとおしいぃ!!!」
「少年!!早く戻ってこ―い!!」
「あーん!!沢木!!戻ってきてよー!!!」
「戻ってこーい!!!」
174名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 16:33:11 ID:q5nVcykL
もしも蛍と沢木が実の兄弟だったら・・・・



蛍は重度のブラザーコンプレックスな姉で、
沢木は美人で優秀だけど近親相姦な姉に翻弄される可愛い弟だよな。
175名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 22:00:29 ID:NVHzQwM5
こんな感じかな?

「だめよ!!直保ちゃんが、大人になるまで彼女なんて許しません!!」
「そ・・そのかわり、お・・・・・おねぇちゃんが直保ちゃんのか、・・・彼女の代わりになってあげるから」

「直保ちゃんは、沢木家の跡取りなんだから、一杯食べてね。おねぇちゃんが一生懸命作ってあげるんだから」
「直保ちゃん、朝からないも食べてないでしょ?ほら、おねぇちゃんが牛モツ用意してあげたわよ」

いや・・・・・・違うか。
176名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 22:15:31 ID:NVHzQwM5
「うー。さみぃなぁ・・・ヒーター入れるか・・・・」
「ああ、冬至かぁ・・・・」
ピンポーン!!
「あれ、誰だ?こんな朝早く・・・」
「沢木ー。起きてる?」
「蛍?!!」ガチャ

「おはよー。寒いね」
「おお、寒いだろ。今ヒーター入れたばっかりだけど、上がれよ」
「うん!」
「どうしたんだよ、今日は?」
「うん!パンプキンパイ焼いたから、持ってきたの!」
「こんな朝早くから!?まだ、8時だよ!!」
「朝っぱらからパイ焼くわけないでしょ。一体、何時起きになると思ってんの?」
「だ、だよな。びっくりしたよ。」
「昨日に焼いておいたの。で、今日、沢木と食べよーかなーってさ」
「へー。でも、家に来なくても大学にくれべいいのに?」

「僕は、”沢木”と食べたいの!!!」
「!」
「ああ。そう言うことか。」
「うん。」
「そうだな。じゃ、とりあえず紅茶でも用意するよ」
「い・・・いいの?」
「もちろん!俺も蛍と一緒の方が楽しいし!!」
「・・・・・・・えへへ!沢木。これ、自信作だからね!」
「本当?へー。何か特別なことでもしてるの?」
「ううん!全然。」
「でもね、沢木。昔から言うでしょ?」


「料理の最高のスパイスは、愛情だってね!!」
177名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 22:31:19 ID:q5nVcykL
>>175


東京の農大で久しぶりに姉に逢った沢木、

沢木「蛍姉ちゃん・・・・なんでチューなんかするの、それにそんな格好を・・・・」


蛍「覚えているかい直・・・・ほら小さい時に約束したじゃない、姉ちゃんと東京に出たらの直は姉ちゃんのお婿さんになるって」


直忠「ごめん覚えていない。」



蛍「ブチッ!!・・・・そうだろう!!そうだろうねえ!!ゼミに長谷川にムトー、そして同じクラスの及川がいるから忘れるんだろう。」

直忠「オカシイですよ蛍姉さん!!」
178名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/21(月) 17:14:44 ID:PjUeaZjO
>>177
ケロロの声に変換されるから止めろw
179名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/21(月) 17:48:12 ID:YdWwLXOy
へー、ケロロってこういうシーンもあるんですか?
カエルの漫画なんですよね?それしか知らないけど・・・・・・
180名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/21(月) 18:06:01 ID:YdWwLXOy
「もー!しっかり持ってよ!!男の子でしょ?」
「け・・・蛍だって・・・・・ううっ・・・・お、男だろ・・・・」
「重ーい!!」
「ちょ、ちょっと・・・休もーぜ・・・・・蛍ぃ・・・・」
「う・・・・・・うん・・・・」

どすん

「ふー・・・・。」
「あーん!こんなことしてたら筋肉ついちゃうよぉ!!」
「本当だな。酒瓶のケースも結構重たいな。」
「うん。空瓶ばっかり運んでたから、知らなかったよ・・・・・」
「蛍が友春さんを追いだすからこんな目にあうんだぞ」
「だってぇ〜。あのままだと、お兄ちゃんもお店もダメになっちゃうもん・・・・・」
「・・・・・へ〜・・・・」
「な・・・・何?」

「なんか・・・・・本当に妹みたいだな。」
「そうだよぉ?日吉 蛍は、女の子なんだよ?」
「あはは!そっか、日吉 蛍ちゃんか!」
「こら、笑うな!」
「あはははっ、だって・・・・・・ふふっ・・・・よくそんな切り替えできるなぁ・・・・」
「僕が極端なのは、沢木がよく知ってるでしょ?」
「ははは!そういやそうだな」

「・・・・・・・でも、いつか・・・・このお店から出て行く日が来るんだね。」
「・・・・・・ちょっと、寂しいな・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・そ・・・・そんなに落ち込むなよ・・・・」
「うん。・・・・でもやっぱり、ちょっと、寂しいよ」

「そ、その・・・・・なんて言うか・・・・ほら・・・・あれだよ・・・・うん」
「何?慰めようとしてくれてるの?」
「そ、そうじゃなくて・・・・あれだよ。ほら・・・・・うん」
「はぁ?さっきから何言ってるの?沢木・・・・・」
「だ、だから!!」

「け、蛍には、・・・・その・・・・俺がずっとついてるでしょ!」
「!!」
「だ、だから・・・・寂しくないだろ!?」

「沢木・・・・・・・」
「うん!沢木が一緒だから、寂しくないよ!」
「蛍・・・・」
「沢木・・・・」

「お〜い、店の外でイチャつくなよ。蛍、酒瓶運び終わったのか?」
「!!お、おじいちゃん!!」
「す、すすすすす・・・・すみません!蛍、すぐに片付けようよ」
「うん・・・・もう、おじいちゃんのイケズ!!」
「ふふふ・・・・若いねぇ・・・・・」
181名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/22(火) 15:35:56 ID:kMuXsnse


友春「ごめん、覚えていない。」
182名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/22(火) 18:16:07 ID:KCnskZP8
何か本当に忘れて、ハナちゃんの牧場の近くをうろついてそうだ
183名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/22(火) 18:55:54 ID:KCnskZP8
「あのさー。蛍、だからそう言うんじゃないんだよ」
「だめ!年越しなんて、大学の皆だけで十分でしょ!!」
「で、でもさ、金城さんもハナちゃんもマリーも、もう準備してるはずなんだよ」

「!!!!」
「あ・・・・・」
「金城さんだけじゃなく、マリー!!マリーまでフランスから来るの!!!」
「だ、だから、二人とは、恋人とかそんなんじゃなくて、ただの友達だよ」
「そうだよね!で、僕は、3番目だもんね!!」
「ま、また・・・・そこ?」
「そんなのやだ・・・・・・」
「で、でもね。俺だけじゃなく美里さんや長谷川さんもマリーや金城さんに会いたいんだよ」
「・・・・・・だって・・・・・」
「断ったりするわけにいかないジャン」
「・・・・・ん。」

(ほっ)
「わ、わかってくれた?蛍」
「ん。しょうがないね。でも!その代り!!」
「そのかわり・・・?」
「マリーと話をするときは、絶対僕がそばにいる時だよ!!」
「え・・・そ、そこは、マリー限定なんだ。ま、まぁいいよ。」
「じゃ!、許したげる。絶対に約束は守ってよ!!」
「もちろん!!蛍がそばにいる時だけだ!!」


「いやー、そう言って、説得できたんですよぉ〜。全く、困ったもんです」
「・・・・・・・・」「・・・・・・・」「・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」「・・・・・・・」
「な、なんですか?」
「沢木。お前、アホか?」
「沢木、あんた馬鹿よ」
「沢木君。ちょっと、大丈夫?」
「沢木・・・・ひでぇ・・・・」
「沢木君、その条件。そりゃないよ・・・・・・」

「ええー!!な、何ですかみんなして、俺がせっかく、蛍を説得したって言うのに!!」
「・・・・・目に浮かぶようだ・・・・・」
「は?」
「まず、互いを牽制し合い、殺気だって行く二人・・・・・」
「嫉妬に狂った結城とマリーの殺気の中に堂々と割りこんで来る天然、金城さん」
「ああ。そういう展開になるやろな。」
「金城さんは、天然だから、火に油を注いでいることも気がつかず・・・・・」

「””わわっ!沢木君、日吉さん以外にも恋人がいるんですかぁ?どっちが本命何ですかぁ?””」
「””ね、ね。やっぱり、東京の学生さんだから、同棲しようとか、そうだんするんでしょ?””」
「””マリーさんとなら国際結婚かぁ・・・・やっぱり、フランスで挙式ですかぁ?あたしも呼んでくださいねぇ””」
「そして、引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、ムトーと飲んだくれて消えていく・・・・・・・」

「「「「「おまえ、責任とれよな」」」」」
「え・・・・・」
「えええええーーーーーーーっ!!!!」
184名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/22(火) 19:01:48 ID:KCnskZP8
ああ。そのうち冬休みに入って、規制に巻き込まれて書き込みできなくなるんだろうねぇ・・・・・・
dion軍のつらいところだ・・・・・・
書き込みできるうちに挨拶させていただきます。
メリークリスマス。
今年はお世話になりました。良いお年を・・・・
明けましておめでとうございます・・・・・・・

そして、来年も原作で蛍と沢木がイチャイチャしますように・・・・・・
185名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 04:54:38 ID:a1cWWkRu


深夜からすまんが、あぁ・・・・dion軍だったのか・・・・


楽しい一時でした、よいお年を


出来れば冬コミの某軽企画のブースで再開出来れば幸運じゃないのww


186亀レスでゴメン:2009/12/23(水) 11:44:04 ID:a1cWWkRu
>>179


あのネタ元はケロロじゃなくて、ケロロの中の人が
重度のヤンデレブラコンな実姉を演じてたアニメが元ネタなんだ。
ガンダムの監督が作ったロボットアニメなんだけど、性的な意味でもやしもんの数億醸されるから

いろいろな意味でオススメ、まぁこれで年を越してください

詳しくは下のスレをご参考に

ブレンパワード 44 愛の淵
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/x3/1250991742/
187名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 19:10:15 ID:U/NDc+qf
>>186
カテ公かと思って、レスしてた。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 20:39:39 ID:IEvIKrcR
>>185
あー。冬コミはいけないんですよぉ〜。
どこかで会えればいいですね。
僕の同人誌の出来栄えは、失敗ムード爆走中ですw

まぁ、元々、初めての作業だから実験の意味を兼ねて作りましたけど、
イベントで周りの人にアドバイスを貰い、同じ失敗を繰り返さないように次につなげようと思います。

それから、ブレンパワード好きですねw
189名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 21:00:40 ID:IEvIKrcR
「やっぱり、美里さんって・・・・長谷川さんのことが好きなのかな?」
「ん?んー・・・・どうだろうね」
「・・・・なんか、どうでもいいって感じだね。」
「うん」
「えー。」
「だって、沢木のことの方が気になるもん」
「お・・・俺?」
「沢木は、誰が好きなのかなって?」
「え・・・・・」

「そ、そりゃ、もちろん・・・・・」
「もちろん?」じーっ
「えーっと・・・その・・・」
「じーっ・・・・」
「だ、だから・・・その・・・・俺・・・・」
「ん〜?」
「え、え〜い!!もう!!」がばっ!
「きゃっ!」

ちゅっ

「こ、これでわかったろ!?俺が誰が好きかって!!」
「・・・・・・好きって告白するのが恥ずかしいの?キスより?」
「だ、だって・・・・・ん〜・・・・」
「そんなのヤダ!ちゃんと言ってくれないと、付き合ってあげない」
「え〜・・・・どうしても?」
「どうしても!!」

「えと・・・・・・ごほん!」
「俺、蛍のことが好きです。付き合って下さい!」
「ん・・・・・」

「・・・・・・なんだよ。”ん”って・・・」
「え・・・だって。」
「だって、て何?」
「だって、そんなの面と向かって言うの、はずかしいもん!」
「お、お前なぁ〜〜〜〜っ!!」
190名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/24(木) 19:26:06 ID:TdR1BobR
>>189
「こんばんは〜。蛍、いますかぁ?」
「おお〜、少年。あいつなら2時間前からそわそわしてるよ・・・」
「お、おじいちゃん!!!」
「・・・・・蛍。準備出来てる?」
「・・・・・うん。」

「じゃ、おじいちゃん。いってくるね。」
「クリスマスに教会行くとは、最近の若いもんは、信心深いのか、そうじゃねぇのかわかんねぇなぁ・・・・」
「あはは!どっちかっていうと、不信心かな?ムードのためですからね。」
「ムードねぇ・・・・」
「キャンドルともして賛美歌歌うんだよ?きれいじゃない?」
「ん〜?まぁいいか。気をつけて行ってくるんだぞ」
「はーい!!」

「へへへ。沢木。・・・・・・嘘つき」
「蛍が考えたんだぞ。ミサに行くって嘘つくの」
「だって、本当のこと言ったら、おじいちゃん失神しちゃうよ」
「あははっ・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・沢木。」
「・・・・・・うん。」
「僕・・・・心の準備出来てるから・・・・」
「俺も。・・・今日は離さないからね」
「・・・・・うん・・・・・・・・・」
191名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/24(木) 19:28:13 ID:TdR1BobR
あれ?なんで一番上に>>189って入ってるんだ?
別に>>190が続きとかじゃないですよ
192名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/25(金) 04:10:16 ID:j7WghiVW
>>190


【国民的行事】  性の6時間  
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1261650880/
193名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/25(金) 16:56:10 ID:j7WghiVW
いくら色っぽいシーンになろうと18禁描写にならないのが、
このスレの良心なんじゃないかと思うんですがね。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/25(金) 17:15:43 ID:1ns+lmEr
まあエロならエロパロがあるし
195名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/25(金) 18:38:27 ID:NXUix3kc
>>193>>194
まぁ、僕が本気で18禁エロを書いたら大変なことになりますからねw
笑って済ませられる範囲〜可愛い範囲がいいんじゃないでしょうか・・・
196名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/25(金) 18:55:37 ID:NXUix3kc
「メリークリスマス!!蛍!!」
「メリークリスマス!!沢木!」
「へへへ・・・」
「ふふふ・・・」
「なんか、照れちゃうね。」
「うん・・・・・」
「と、そうそう!プレゼントがあるんだよ!沢木」
「へ〜、なんか・・・・恋人同士みたいだね?」

「なんだって!!!沢木、今なんつった?」
「じょ、冗談だよ、冗談!!」
「む〜・・・・いじわるするとあげないよ?」
「ごめんごめん。」
「はい、どうぞ!」

「うわ〜、ありがとう!!なにかなぁ〜?」
「うわ〜すごい!!凄い!このマフラ〜!!凄い手が込んでる!!」
「えへへ。手編みだよ!!」
「げっ!!こんなところに大きくハートマークで俺と蛍の名が!!はずっ!・・・」
「な、何だとぉ〜!!」
「う、うそうそ!!ありがたく使わせていただき・・・・あれ?」
「くすっ・・・・・」
「2本あるのかと思ったら1本?これ、・・・・長くね?」
「大丈夫だよ!ほら、こうして僕を一緒にまけば・・・・・」
「あ・・・・」
「ほら!ピッタリ!!」

「・・・・・」
「・・・・・ん?恥ずかしい?」
「・・・・・・」
「・・・・沢木!?」

(け、蛍の体がこんなに近くに・・・・・)
(け、蛍・・・・・いい香りがする・・・・それに暖かい・・・)
(ど、どうしよう!!ドキドキしてきた・・・・)
(今すぐ、キスしたい!!!)

「沢木!!!」
「わっ!!!」
「ど、どうしたの沢木?ボーっとしちゃって・・・・・」
「べ、別に何でもない・・・何でもないぞ!!」
「くすっ・・・・・変なの〜」
「あ・・・そうだ!!」

「はい、蛍。これ、プレゼント!!」
「え・・・・・・これ・・・・指輪?」
「うん!!」
「きれーい・・・・沢木、ありがとう!!大事にするからね!!」
「や、安物なんだけどね・・・」
「ううん!!沢木の気持ちが嬉しいよ!!」
「蛍・・・・ハメてあげる」
「あ・・・ありがとう・・・・えへ。今日、寒いけど、手袋しないよ!!」
「じゃ、俺のポケットに手を入れていればいいよ。」
「うん!沢木・・・暖かい」
「蛍のマフラーで温かいんだよ!」
「えへへ・・・・今日は、最高のクリスマスだよ!!」
「俺もだよ・・・蛍」
197名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/26(土) 08:15:00 ID:771SE9V5
「沢木、お蕎麦できたよ〜」
「うーい。」
「年越しソバか・・・いよいよ今年も終わりだね。蛍」
「108の煩悩とさよならしなきゃね?」
「煩悩の数なんて誰が数えたんだよ?」
「煩悩で人は、4×9(四苦)+8×9(八苦)=108って聞いたことあるけど?」
「ああ。四苦八苦か。なるほどなぁ」
「まぁ、それが本当の説なのかまでは知らないけどね〜」

「でもさ〜。108個もないよね〜」
「そうだね〜。僕の煩悩って言えば、」

「沢木に関係することか、酒に関することかのどっちかだけだもんね〜」
「俺に関係すること?」

「例えば、沢木とデートする事とか・・・・」
「沢木とキスする事とか」
「沢木に可愛い服買って欲しいとか」
「沢木に女装させたいとか」
「沢木にお姫様だっこしてほしいとか」
「沢木をお姫様だっこしたいとか」
「沢木と朝まで一緒にいたいとか」
「沢木とトロトロになりたいとか」
「沢木を縛ってみたいとか」
「沢木に縛られてみたいとか」

「まてまてまて!!おかしくなってきたぞ!蛍」
「はっ!!」
「と、途中からトリップしてたのか。」
「ぼ、僕、今・・・・」
「相変わらず、極端なところまで言ってたぞ」
「え、えええええ〜〜〜〜っ!!!」
「まぁ、今言ったこと、少しぐらいは、今、叶えてあげられるけどね」
「・・・・へぇ?」

「・・・・蛍」
「・・・やん。沢木ダメだよ。」
「年越しソバを食べてか・・・・ら・・・」
198名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/26(土) 08:16:31 ID:771SE9V5
徐々にdion規制が始まりだした.
ここもいつまで書き込みできるんだろうか・・・・・・
迷惑な話だよ。まったく・・・・
199名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/27(日) 12:20:29 ID:kyzJZXfi
「沢木。立ったんだったら、ついでにミカンとってきて・・・・」
「う・・・くそっ!負けてしまった・・・」
「ふふふ。コタツは、立ち上がってしまった者が用を頼まれてしまうのは、日本の文化だよ」
「はいはい。みかんね・・・・」
「あ、ついでに、ジュース・・・・」
「も〜っ!!何ジュースだよ」
「コーラ!」
「ふんっ!」
「お、怒らないでよ?後で抱っこしてあげるから・・・」
「いらんわい!!」

「くっそ〜・・・・先に立った方が負けか・・・・」
「言いえて妙だな・・・・・って、おっさんか!!俺は!!」
「も〜、何だよ。そんなに大きな声出すほど嫌だったの?いいよ!!もう、自分で取るから」

「うわっ!!!」
「うるさっ!!な、何、びっくりしてるんだよぉ〜」
「い、いや、・・・・今のは違うんだよ。怒ってたんじゃなくて・・・・その・・・」
「ん〜?なに?」
(か、顔が近いし・・・覗き込むなよ!!)
(くっそ〜、この可愛さ。こいつ、わざとか?)
(俺をドキドキさせようと企んでいるのかっ!!!?)

「沢木〜?」
「あ、ああ・・・そ、その・・今のは、自分に突っ込んでただけだよ・・・・」
「ふ〜ん?なにそれ?」
「い、いいから!!ほら、コーラ!!」
「ん。みかんは?」
「・・・・はい。3っつでいいか?」
「うん!」

「ありがとう、沢木も早く、コタツに戻っておいで!!抱っこしてあげる」
「いらんわ!!」
(くっそ〜・・・正月早々から終始、蛍のペースだな)
(コタツに入っても時々、蛍の足が当たると変な気分になるし・・・・)
(お・・男の足だってのに・・・・・・・)
(・・・・・・)
(・・・・・・)
(・・・・・・)
(ふぅ〜。先に立った方の負けか・・・・)
(なんか、俺。一生、蛍には、勝てない気がする・・・)
200名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/28(月) 09:36:40 ID:GRPR8V5m
「ふうーっ。正月もそろそろ終わりかぁ・・・・」
「あ〜あ。今年は、カレンダーの都合上、お店の休みが少ないからなぁ・・・・」
「そ、そうだな。明日から、酒屋か?」
「うん。さみしくなるね。休みの間。ずっと、この部屋にいたから・・・」
「ゴスロリの着替え中の姿は、結局一度も見せてくれなかったな」
「当たり前でしょ!」
「複雑な心理だなぁ・・・」
「ふふふ」

「あ〜あ。ねぇ、沢木も休みの間は、酒屋に一緒にいてよぉ」
「お、俺はいいけど、じいさんがまた怒るんじゃないか?」
「ん〜。やだよぉ〜」
「急に甘えん坊になるなよ。」
「だって・・・」
「心配するなよ。この休みの間に俺の常在菌がお前に移ってる」
「俺がそばにいるみたいなもんだよ。俺にも蛍の常在菌が移ってる。蛍がそばにいる」
「沢木・・・・・それって」

「全然嬉しくないよ?」
「な!何でだよ!!いいじゃん!!いかにも恋人っぽくてさー!!」
「え〜?だって、菌だよ?菌?」
「うちのもやしの悪口ゆーな!!」
「そう言うつもりじゃないけどさぁ・・・・・全然、ロマンチックじゃないよ?」
「そ、そうかなぁ?」
「沢木、樹先生に毒され過ぎじゃないの?」
「え〜・・・・」
「ふふふ。でも、ま、いっか」
「・・・・・・沢木の菌なら・・・・・・」

「いやって言いながら、ちょっと乙女チックになってないか?蛍?」
「ん〜?そんなことないよぉ・・・・」
「たださ・・・」
「ん?」
「そういう関係になっちゃてるんだなぁってさ・・・」
「お、おう・・・・・」
「沢木照れてる?」
「て、照れてねーよ!!」
「あはは!!照れてる照れてる〜」
「け、蛍!!」
201名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 13:27:54 ID:MyeSl0/v
「動物番組の特番が虎だね」
「ネズミや牛に比べて大変そうだな、芸人・・・」
「さっき獲物を捕る所映ってたよ。綺麗だよね、こうやって飛び掛かって!」
「うわ蛍やめ、重・・・」
(ほんとに体重かかってて逃げられない、いや、見つめてくる目が綺麗で力が入らない)
「蛍、目が肉食獣になってるんだけど」
「沢木はウサギさんみたい」
蛍の口が降りてきて噛み付くようにキスをされる。
今年は、この黒い虎に反撃することはできるのかな。
202名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 13:29:37 ID:MyeSl0/v
1、今年は萌をありがとう。ちょっとでもお礼になればと投下してみました。

良いお年を!
203名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/08(金) 23:14:39 ID:7M6JPG+e
>>202
あざーす!蛍のエロい虎娘コスを妄想しちゃいましたよ!。
いかん、いかん。
尻尾を触られたら、蛍の力が抜ける仕様で、不審に思った沢木が確認すると
尻尾は、取り外し可能で体内に挿入されていて「蛍!どこに入れてるんだ!」って・・・
いかん、いかん!!!正月早々、何言わせるんですか?あなた!!

新年、明けましておめでとうございます。
やっとで、規制解除…かな?
また、いつ規制されるかわかりませんがチョロチョロ書いていきます・・・
204名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/08(金) 23:36:46 ID:7M6JPG+e
「わーい!!!」
「な!なんだよ。蛍、ピョンピョン跳ねて?」
「だって!!大吉!!しかも恋愛運、今年成就する!!だって!!」
「こ、子供かよ。オミクジくらいでそんなに喜んじゃって・・・・」
「むー!何だよ、沢木!ちょっとくらいいじゃないか!」

「お、オミクジなんて、信用できるか!」
「だったら、沢木は、やらなくても・・・・・あれ?」
「・・・・・・何?」
「・・・・・・・・・・・もしかして、沢木。よくなかったの?」
「ち、ちげーよ!!」
「そうなの?何だったの?」
「中吉・・・・」
「あ!一番いいとこじゃん!中吉が一番いいところなんだよ?」
「・・・・うん。つまり、これの通りにするべきか?」
「ん?なになに・・・”身を固めるべき年。自分の足元をしっかり見つめてそばにいるよき人と一緒になるのが吉”」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・さ、沢木・・・・これって・・・・」
「蛍は、大吉だったんだろ?」
「うん!!」

「ねー、沢木ぃ?」
「ダメだぞ、オミクジなんて信じたら?」
「いーや!沢木、観念しなさい!!」
「えー。だ、大学一年目にして・・・・・・しかも、幼馴染の男に捕まるなんて…しくしく」
「沢木、そんなこと言っても顔が笑ってるよ?」
「ははは。ね、蛍。良い一年になりそうだね!」
「うん!今年は、春から縁起が良いや!」
205名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/09(土) 20:41:41 ID:1EQb8MqT
おひさ〜そして乙〜
206名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/10(日) 21:41:09 ID:hGMNrS7K
「わーい!留年決定だって〜!!」
「なんで嬉しそうなんだよ!蛍」
「だって、そうなると、沢木は、2年で僕は1年」
「?」
「先輩と後輩になるんですよ?沢木先輩!!」
「け、蛍?」
「後輩は、大事にしないとだめだよ、沢木?」
「おいおい。」

「常に面倒を見てあげないとね。勉強がわからなかったら手取り腰取り教えてあげて」
「手取り足取りだろ?」
「困ってたら体を使って助けてあげる」
「体を張ってだろ?」
「躾は、優しく、厳しく。ムチと蝋燭を適度に使い分けて上げる」
「あー!!!アメとムチだろ!」

「わかった!?沢木!!しっかりやれる?」
「蛍の方こそしっかりしてくれ!!」

207名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/11(月) 21:12:20 ID:Oc/z+uwb
「おーい。蛍、おきろよ〜」
「んぁ?あれ?僕寝ちゃってた?」
「うん。ちょっと飲み過ぎだな」
「お正月なんだからいいでしょ!」
「ははは。そうだな。正月だもんな」
「そうそう」

「蛍。これからどうする?」
「どうするって?」
「初詣にでも行くか?」
「うーん。いいや。部屋にいようよ」
「そうか?退屈しない?」
「するわけないでしょ!沢木と二人っきりなんだから!」
「・・・・そうだな。今日くらい、ずっと部屋にいるか」
「うん・・・」

「でも、テレビもあんまり面白くないし、何かDVDでもレンタルする?」
「!!」
「ん?」
「そうだね。せっかく、お正月。沢木を部屋に閉じ込めて・・・・」
「え?」
「延々とガチホモDVDを上映して沢木を洗脳するっていうのもいいかも!」
「いいかもじゃねー!!」
「ようし!そうと決まれば、さっそく!借りに行こうよ」
「まて!」
「うん、そうだね。待ってて。沢木。僕がすっごいの借りてきてあげるから」
「え?待てって、そう言う意味じゃ・・・」
「大丈夫、大丈夫。僕に任せておいて!」
「何が大丈夫なんだよ」
「じゃ、行ってきまーす!沢木。逃げたら、パンチだよ?」

「て、おい!!あーあー。行っちゃった」
「あいつ。飲み過ぎて昨日の晩のこと何も覚えてないんだな・・・」
「逃げるなぁ?」
「動けるかよ。この腰の状態で・・・・・・」
208名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/12(火) 21:50:52 ID:AWmf1iz7
「沢木、前から思ってたんだけど、お前休みの日何してるんだ?」
「趣味も友達もいなさそうだけど・・・」
「ざっくりとひどいこと言いましたね。人のこと言えないでしょ。川浜さんは」
「俺は、虫さへいれば平気だからな。休みの日も虫のことで手いっぱいだ」

「で?沢木。ヒマしてるんなら、俺と一緒に虫とかダニでも育ててみないか」
「いえ。全力でお断りします。」
「まぁ、普通そうやわな。俺も全力で断ったわ」
「それに俺、休みの日は、蛍の所に顔出したりもしますしね・・・」
「結城の所に?」
「ええ。虫とかいじりまわってる手じゃ、蛍が体を触らせてくれなくなりますから・・・」
「え?」

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・何でもありません。忘れて下さい。川浜さん・・・・」
「・・・・俺はいいけどよ・・・・後のそいつは許してくれそうにないぞ・・・」
「え?」

「さ〜、わ〜、き〜ぃ?何て事を口走ってるんだよ」
「わわっ!!け、蛍いつの間に!!!」
「ちょっと、一緒に来てもらおうかな〜?さ、わ、き。」
「ご、ごご、ごめんなさい!ごめんなさい!!」

「・・・・うわー。力づくで連れ去っていった・・・」
「せやけど、あれやな、結城と沢木の関係は、わかってたけど、」
「結城もあれぐらいのことで怒るとは思わなんだわ・・・」
「本当だな。気にしないと思ってたのに・・・・」
「案外、結城もシャイで可愛い所あるんやな・・・・」
「・・・・・」
「え?なんで、黙んねん。川浜。おれにそう言う趣味はないぞ」
「いや、そりゃ・・・わかってるけどよ・・・後の奴は、許してくれそうにないぞ」
「え?」

「み〜、さ〜、と〜?ちょっと、詳しく聞かせてもらおうかしら?」
「どわっ!!い、いつの間におったんや」
「ちょっと、こっちで聞かせてもらおうかしら」
「や、やめい!そのワイン離せ!あんたは、飲んだらアカン。」
「あーっ!!」

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・そして、誰もいなくなった・・・・」
「まぁ、いいか。俺には、虫がいるし・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「ぐふっ・・・・」
209名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/16(土) 08:23:40 ID:5V6uFr40
「よく考えたら、あと少しで2年生だなぁ」
「本当だね。そしたら1年生が入ってきて、あたし達は、先輩だね」
「まぁ、1年生のうちからいるのは、俺たちだけだろ。来年はどうかなぁ・・・・」

「かっこいい子入ってこないかなぁ・・・」
「・・・かっこいい子?」
「あら、気になる?」
「よく考えたら、あと少しで2年生だなぁ」
「本当だね。そしたら1年生が入ってきて、あたし達は、先輩だね」
「まぁ、1年生のうちからいるのは、俺たちだけだろ。来年はどうかなぁ・・・・」
「かっこいい子入ってこないかなぁ・・・」
「・・・かっこいい子?」
「ん、気になる?」
「べ、べつに・・・・」
「沢木君。今、結城君の心配しなかった?」
「し、しししし、してねーよ!!」
「ふーん?」

「背の高いイケメンが入ってきて、結城君を誘惑しちゃったりして・・・」
「ええっ?」
「沢木君と違って甘い言葉で囁いて結城君の心も・・・体も・・・・」
「う、うるせー!!!黙れよ!及川!!」
「・・・・・・・・・」
「・・・・ご、ごめんなさい・・・・」
「・・・・・・ならねーよ。そんな事には・・・・・」

「こら!!沢木!!」
「!?蛍?いつ、着たんだ?」
「女の子を怒鳴りつけるなんて、サイテーだぞ!!大丈夫?及川さん・・・」
「い、いいの。結城君。あたしが怒らせるような事を言っちゃったから・・・・」
「・・・沢木が・・・・怒るようなこと?」
「・・・・・じ、じつは・・・・」

「!!えっ!そんな話で沢木、怒ったの?」
「・・・・・・うるせーよ」
「さ、沢木。それって、・・・・・それって!!」
「やきもちだよね?ね?ねっ?」
「ち、ちげーよ・・・・・」
「大丈夫だよ!僕は、沢木一筋なんだ!」
「・・・蛍・・・」
「背の高いイケメンなんて眼中にないよ!!」

『だって、僕は、沢木のちっちゃくて可愛い所が大好きなんだよ!!』

「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・あ・・・・・」
「ゆ、結城君。今のって・・・・」
「あの・・・・沢木?」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・ちっちゃくて・・・・?」



それから、一週間。沢木は、口をきいてくれませんでした。(ToT)
210名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/16(土) 08:26:03 ID:5V6uFr40
規制解除!
って、あれ?なんか文章が二重になってる所があるなぁ・・・
メモ帳からのコピーが上手くいってなかったのか?
211名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/16(土) 08:27:59 ID:5V6uFr40
>>209 訂正
「よく考えたら、あと少しで2年生だなぁ」
「本当だね。そしたら1年生が入ってきて、あたし達は、先輩だね」
「まぁ、1年生のうちからいるのは、俺たちだけだろ。来年はどうかなぁ・・・・」
「かっこいい子入ってこないかなぁ・・・」
「・・・かっこいい子?」
「ん?気になる?」
「べ、べつに・・・・」
「沢木君。今、結城君の心配しなかった?」
「し、しししし、してねーよ!!」
「ふーん?」

「背の高いイケメンが入ってきて、結城君を誘惑しちゃったりして・・・」
「ええっ?」
「沢木君と違って甘い言葉で囁いて結城君の心も・・・体も・・・・」
「う、うるせー!!!黙れよ!及川!!」
「・・・・・・・・・」
「・・・・ご、ごめんなさい・・・・」
「・・・・・・ならねーよ。そんな事には・・・・・」

「こら!!沢木!!」
「!?蛍?いつ、着たんだ?」
「女の子を怒鳴りつけるなんて、サイテーだぞ!!大丈夫?及川さん・・・」
「い、いいの。結城君。あたしが怒らせるような事を言っちゃったから・・・・」
「・・・沢木が・・・・怒るようなこと?」
「・・・・・じ、じつは・・・・」

「!!えっ!そんな話で沢木、怒ったの?」
「・・・・・・うるせーよ」
「さ、沢木。それって、・・・・・それって!!」
「やきもちだよね?ね?ねっ?」
「ち、ちげーよ・・・・・」
「大丈夫だよ!僕は、沢木一筋なんだ!」
「・・・蛍・・・」
「背の高いイケメンなんて眼中にないよ!!」

『だって、僕は、沢木のちっちゃくて可愛い所が大好きなんだよ!!』

「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・あ・・・・・」
「ゆ、結城君。今のって・・・・」
「あの・・・・沢木?」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・ちっちゃくて・・・・?」



それから、一週間。沢木は、口をきいてくれませんでした。(ToT)
212名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 14:51:25 ID:cieL3yWY
原作、早くクリスマス&大晦日、お正月ネタをやってくれないかなぁ・・・
213名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 16:10:39 ID:cieL3yWY
「じゃぁ、・・・ひっく・・・沢木君!結城君にお願いしてね!」
「え〜・・・俺がぁ・・?」
「沢木君、・・・ウィー・・・ひっく・・・・彼氏らろ?」
「で、でも・・・」
「沢木君!結城君が着てくえたら、男連中がもっと集まるんらから!絶対らよ!!」
「そうら!収穫祭の時の集客率覚えてるれしょ?結城君、男に人気あるんらから絶対に連れてきなさーい!!」

「て・・・てなわけでぇ・・・・その・・・」
「ご、合コン!!?」
「はい・・・」
「な、なななな、何で僕が!!」
「い、いや・・・蛍は、客寄せのためだって、ムトーさん言ってたよ。安心してくれよ」
「なんで、そんな話になっちゃったの?」
「い、いや。美里さんと長谷川さんがうらやましいって、話になってさ。」
「もしかして・・・酔っぱらってる?」
「うん。醗酵蔵でもう、グデングデン・・・・」
「そんなの一々、相手にしなくてもいいでしょ!!明日になったら、忘れてるよ!」
「うん。俺もそう思うけど、もし、覚えてたらさ、メンドクサイから・・・」
「ふーん。僕が断るって言えばいいんだね」
「た、頼むよ。二人とも目が真剣でさぁ・・・怖いんだよ」
「あはは!もう、しょうがないなぁ・・・」
「ほっ!」

「参加する!!」
「え?」
「こんな薄情な彼氏なんてほっといて、優しい彼を見つけてやる!!」
「えええ?か、彼っておかしくないか?蛍は、男だぞ?」
「ふん!飢えた男なんて赤子の首をひねるより簡単に落とせるよ」
「首をひねるな!!殺す気か!!手だろ?手!!」

「どっちでもいいよ!男何かスケベで軽率で!!僕がちょっと甘えてやったらすぐに落ちるんだ!」
「・・・・え?経験談?」
「・・・・・お酒買ってもらう時にちょっと・・・・腕組んだり、さりげなく・・・・・」
「け、けけけけ!!!蛍!!」
「なんだよー!!いいじゃん、それぐらい!!」
「よくない!!そんなのよくなーい!!」
「絶対ダメだからな!そんなの絶対に許さないからな!!」
「わ、わかったよ・・・そんなに顔を真っ赤にしなくても・・・・」
「本当か?絶対、もう、そんなことしないか!」
「う・・・うん。」
「じゃ、いい。ムトーさんには、俺が言っとくよ!」
「・・・・・ううん。僕が言ってあげる。何、簡単だよ。一発で酔いを覚まさせてあげるから!」
「え?そ、そう?」
「うん!じゃ、醗酵蔵に行こうか!!」

「おー、結城君!!いま、ちょうろ結城君の話をしていたんらよぉ?」
「ええ。合コンの話ですね?でも変だなぁ・・・」
「何が?ひっく・・・」
「お二人ともすでに可愛い彼女がいらっしゃるのに・・・・ね?」(ひそひそ)
「「ななななな!!何を言って!!」」(ひそひそ)
「同族の匂いはわかるんですよ。酔いがさめて目が覚めましたか?」(ひそひそ)

「「はい・・・悪ふざけが過ぎました。合コンやめます・・・・」」
「「だから、だから、あのことは、どうぞ、ご内密にィィィィィーーーーー!!」」

「もちろん!もう、お二人のおかげで、沢木の気持ちを知ることも出来ましたしね・・・」
「本人は、自分でもまだ気が付いてないみたいですけどね・・・・」
「「・・・・・?・・・・・・」」
214名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 14:16:16 ID:+d3JXsR4
誰が誰やら、全く分からんな
215名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 23:06:37 ID:EVnWalqH
確かにw
ちょっと表現の限界突破って感じですね
216名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 23:55:44 ID:EVnWalqH
「こんにちは〜、沢木いますかぁ?」

鈴の音の様な声で蛍が醗酵蔵に入ってきた。
椅子に腰をかけてパソコンとにらみ合っている長谷川が蛍に背中を向けたまま右手をあげてヒラヒラと振って答えた。
少し無愛想なのは、論文が忙しいのもあるが、単純にこれから始まる沢木と蛍のトークにウンザリしていたからだ。
蛍が醗酵蔵に来るときの理由は3つ。
1.樹先生の雑用。
2.日吉酒店の仕事。
3.沢木に用事。
蛍にとっては、そのどれもが大切な要件であるわけだが、
基本的に3.が蛍にとっては、最も重要な項目だ。
樹先生の雑用も酒にまつわる色々な知識を教わる大事な時間だし、
日吉酒店の仕事は、蛍が一番憂いている酒の流通にまつわる実学を体験する貴重な時間だ。
それでもやっぱり、蛍にとっては、このちょっと頼りない不思議な能力を持つ幼馴染に会える時間は、
何よりもかけがえのない時間だった。だから、会えない時間が長ければ長いほど、蛍は沢木に甘えてしまう。
そんな極上の蜂蜜よりも甘い一刻は、赤の他人にとっては、うんざりする時間でしかない。
長谷川の無愛想な態度も致し方ないのかもしれない。

「蛍!今日はどうしたの?」
蛍の声に気がついた沢木が隣の部屋からやってきた。
少し麹の匂いをさせながらやってきた沢木の元気そうな姿を見て、蛍は嬉しそうに微笑んでこういった。
「ちょっと、沢木に会いたくなっただけなんだ!」
黒い大きな瞳を細めると長いまつ毛がより一層、長く見えて、その美しい瞳の存在感を強調する。
そう、蛍は、誰もが認める絶世の美少女なのだ。外見だけは・・・・
まるで絵画の美少女の様なこの少年が女の子だったらいいのになと、沢木は思った。

ー会いたくなっただけなんだー

こんな台詞をこんな美しく可愛らしい女の子に言われたらどんな男でも一瞬で落ちてしまうだろう。
蛍は、沢木のそんなちょっとした動揺を見透かしたかのように、肩をすくめて上目づかいでこう言った。
「ねぇ、座ろうよ?」
「う、うん。」
蛍の甘えたような声と態度に逆らえない沢木は、蛍の策略にまんまと掛かりあっさりと蛍の指さしたイスに座った。
並んだ椅子の右側に沢木。左側に蛍が座る。
沢木が座ると同時に蛍は、沢木の腕に腕をからめて自分の頭を沢木の肩に預けて抱きついてきた。
すると必然的に沢木の顔と蛍の頭は、近付き蛍の髪の香りが沢木の鼻腔をくすぐる。
ーあ、いい匂いー
沢木は、蛍の髪の香りが好きだった。なぜなら沢木の好みを知り尽くした蛍が沢木好みの香りのシャンプーを選んで
使っていたからだ。
つまり、今、なんとなく沢木が感じているモヤモヤとした感情も実は蛍の作戦の内だった。
蛍にとって沢木が喜ぶことをすることはたやすいことだ。
沢木の事なら何でも知っていた。・・・今までは・・・

そう、今まではそうだった。大学に入るまで二人は、ずっと寄り添って生きてきた。
沢木は、蛍を頼って生きてきたし、蛍は、沢木に対する甘酸っぱい思いを胸にしまったまま、
自分に甘えてくれる沢木を愛しく思い、沢木のフォローをしながらずっとそばにいた。
だが、大学に入ってすぐに蛍は、沢木の傍を離れることになった。二人には、お互いのことを知らない時間が生まれてしまったのだ。
蛍が沢木に会って一番聞きたいことは、沢木の日常のことだった。
自分の知らない沢木の時間。
沢木の悩んでいること。
沢木の楽しかった時間。
沢木の全てを蛍は、知っておきたいのだ。そんな蛍の気持ちを知ってか知らずか、沢木は蛍に会うとよく相談事をする。
今回は、こんな感じのことだった。

「実はさ、今度、樹ゼミの皆でクリスマスパーティをやるんだ。蛍も来いよ!」
少し、嬉しそうに。そして何故だか少し自慢するかのように沢木は、蛍を誘った。
そんな沢木の態度が可愛くて、蛍は、沢木の腕をより自分の体に密着させて嬉しそうにこういった。
「もちろん!!だって、僕のサンタクロースは、沢木だもん!!」
217名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/19(火) 00:32:22 ID:WqJx4fGs
こんな甘ったるいセリフを言われた沢木はたまったものじゃない。
どれだけハードルが高いのだろうか?
この黒い小悪魔な幼馴染は、一体、どれほどのプレゼントを期待しているのだろうか?
ここでいうプレゼントがお金で買える品物では、ないということを沢木は、よくわかっていた。
つまり、蛍は、沢木にクリスマスパーティでは、蛍のことを恋人として扱い、恋人として接することを期待していることを
よくわかっていたのだ。
会えない時間が長くなってきてはいるものの、それでも沢木と蛍は、お互いをよく知り合った仲である。
沢木は、蛍の言葉を聞いて、大変なクリスマスプレゼントを請求されていることを知り、顔が一瞬青くなった。
そんな沢木の態度を敏感に感じ取った蛍は、大きな目を吊り上げ、口元を歪ませていった・・・

「何?気に入らないの?」

蛍の女の子モードからマジ切れモードに移行する寸前のサインだった。
そのことに気がついた沢木は、慌ててフォローする
「き、気に入らないわけじゃないさ!」
「ただ、ちょっと驚いただけだよ・・・・」
しかし、そんな見え透いた嘘が蛍に通じるわけもなく、
「嘘だね!沢木、嫌なの?」
怒りで大きく見開いた瞳が沢木の顔にググっと近付いてきた・・・

ーええい、ままよ!ー
沢木は、心の中でそう叫ぶと、息がかかるほど接近した蛍の顎に両手を添えると、優しく引きよせて唇を重ねた。
キスをして逃れる。一度は、経験した行為だから、嫌悪感は、なかった・・・・
ーいや、よく考えたら、一回目もびっくりしたけど嫌ではなかったー
沢木は、唇を重ねながらそんなことに気が付いてしまった、自分を呪った。
だが、キスでごまかすという行動は、意外なほど効果があった。
沢木のキスは、蛍の怒りを彼方へと連れ去り、反対に幸福感の絶頂を迎え入れたのだ。
沢木の意外な行動に蛍の瞳は、一度大きく見開いてから、力なく閉じて行った。
蛍の両手は、沢木を抱きしめると言うより、崩れ落ちないようにするためにあるかのように、沢木の胴に巻き付いた。
感動のあまり、蛍は、力が入らなくなって、グニャグニャになってしまっていた。

ーまさか・・・沢木の方からキスをしてくれるなんて・・・・ー

とはいえ、キスの経験は、蛍以外とは、経験のない沢木のキスである。
その行為は、ただ、唇を重ねるだけのもの。
たった、それだけのことだったのに、蛍にとっては、とろけるように甘い経験だった。

218名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/19(火) 00:34:15 ID:WqJx4fGs
いかんいかん。いつのまにか寝てしまってた。
短いストーリーなのに書き方帰ると長くなっていけません。
次の話から脚本型に戻します。

では、続きは、あした・・・おやすみなさい。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/19(火) 21:41:03 ID:WqJx4fGs
その時間が10分なのか1分もたっていないのか二人には、わからなかった。
ただ、長谷川が机の上の資料をバサバサ落とした音に沢木は、驚いて反射的に飛び跳ねるようにして
蛍から離れた。

「は、ははははは、長谷川さん!!いつの間に来たんですか!?」

「さ、最初っからいたわよ。気が付いてなかったの?」
「お、及川から聞いてたけど、生で見ると壮絶ね。あんた達」
「まぁ、あたしは、男同士でも別にかまわないけど、他所でやってくれないかしら?」

驚きのあまり自然と大きな声で聞いてしまう沢木に半分ひきつった顔で、それでもどこか冷静な部分を残した長谷川が
突っ込みを入れる。
沢木にしてみれば、誰もいないと思ったから、恐怖から逃れるためにキスをした。
ほんの一瞬、軽くする予定のキスがこんなに長くなってしまったのは、蛍の魔力と言えるだろう。
沢木は、蛍の香、柔らかい唇としなやかに抱きついてきた蛍の肢体を感じてすっかり魅了されていたのだ。
長谷川がいなければ、そのままいつまでも蛍を離したくない。そんな風に感情ではなく、意識の奥底と体が思っていた。
恐らくその時の二人の姿は、10人が見て10人全員が恋人同士と認識するだろう。
そんな恥ずかしい姿をまさか、見られているなんて・・・
あわてて沢木はいい訳を始めた。

「は、長谷川さん。こ、これには、訳が・・・」
「訳?訳なんてどうでもいいわよ。さ、研究の邪魔だから、さっさと出て行って」
「い、いや。誤解なんです。」
「どうでもいいわよ。そんなこと。さっさと出て行って。」
長谷川は、すでに驚きから立ち直っているようだった。沢木が頑張って説明しようとしても
ばっさりと切り捨てられるだけだった。
そんな長谷川を見て沢木は諦めたのか、「誰にも言わないで下さい」と、一言、長谷川にお願いした。
そして、パソコンに向かい直した長谷川が、右手をヒラヒラと振るのを確認してから蛍と共に部屋から出て行った。
沢木にしてみれば、この先、大きな負い目を長谷川に残したことになるが、当の長谷川は、そんな風に思ったりしない。
むしろ、沢木達が部屋から出て行くときに、その背中を後押しするようなセリフを言った。

「沢木。アンタ、気が付いてる?途中からあんたの方が結城を求めるように抱きしめていたこと・・・」

さて、部屋を出た沢木は、フラフラと夢遊病者のような足取りで醗酵蔵に向かっている。
蛍は、そんなフラついた沢木を支えるかのように肩を支えて歩く。
蛍にしてみれば、沢木の狼狽は、ショックな出来事だった。
沢木のキスがとても深く、そして優しく、熱いものだったので期待をした。
そう、沢木に求められたと、勘違いをしてしまったのだ。
まさか、それが、恐らくは、一時しのぎにされたキスだったとは・・・

蛍には、18年間、隠してきた思いがあった。キスこそしたが、沢木に悪くて告白までは出来なかった。
同性からの告白などという十字架を沢木に乗せることは、出来なかった。
もちろん、期待は、していた。いつか沢木が自分を見つめてくれないか、という淡い、淡い期待だ。
そんな期待を胸に抱きつつ沢木の傍にいたからこそ、今回の勘違いが生まれてしまった。
とても酷い話だが、蛍は、沢木をうらめなかった。
ー仕方ないよね。僕は、男だからー
そんな負い目を感じているから、蛍は、沢木を責めるどころか、支えることしかできなかった。
それがとても哀しかったが、どうする事も出来ない。
出来ることはと言えば、沢木を立ち直らせて、いつもの友達同士の会話をしてあげることだけだった。
220名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/19(火) 21:42:31 ID:WqJx4fGs
階段にさしかかった処で蛍は、下り階段は、危ないから座って休むように沢木に告げて座らせる。
壁側に沢木が座り、少しスペースを空けて蛍が座る。
これからの大学生活を思うと呆然としていた沢木だが、その空いたスペースに何か違和感を感じて、ふと、我に返った。
先ほど自分の腕を支えてくれていた温もりが消えていたのだ。見ると、蛍が離れて座ってうつむいていた。
沢木には、この蛍が作ったスペースの重みを十分にわかっていた。
何をするにもまず、自分のことを優先してくれる蛍が作ってくれたスペース。それこそが蛍の優しさであることを沢木は、わかっていた。
それだけに自分のしたことの重大さを思い知らされた・・・・・

ー俺は、なんてことをしちまったんだ・・・ー
ー蛍に謝らないと・・・でも、なんて言えばいいんだろう?・・・ー
ー許してもらえなくてもいい。でも、少しでも蛍が傷つかないように謝らないと・・・・ー

そんな事を考えながら言葉を探す沢木に気がついた蛍は、クスッと笑ってフォローした。
「いいよ、沢木。気にしてないから・・・」
「え?」
「謝ろうとしてくれてるんでしょ?」
「う・・うん。」
「沢木からあんなことしてくれるなんて、何か、おかしいと思ってたんだよね。」
「だから、僕は、全然。気にしてないよ?沢木の方こそ、しっかりしなよ?」

こんな状況でも優しく接してくれる蛍を見て、沢木は、切なくなった。
そして、素直に謝れた。格好もつけず、取り繕ったりしない素直な謝罪を・・・

「ご、ごめんな。蛍。・・・・お、俺・・・そう言うつもりでキスしたんじゃないんだ」
とても哀しい告白だったが、蛍はそれを受け入れた。
それから、いつもの友達同士でする様な意地悪な笑顔を浮かべて、沢木を少しだけ攻めた。
「いいよ。もう。でも、沢木は、やっぱり、ちょっと酷かったかな?」
「う、ご、ごめん。」
「まさか、舌まで入れてくるなんて思わなかったよ・・・」
「え?舌をからめてきたのは、蛍の方だろ?」
意外な言葉を聞いて、沢木は、思わず反論した。
「ち、違うよ!!沢木、謝っておいて僕のせいにする気か?」
「ええ?ち、ちげぇーよ。俺は、俺は・・・・」

「あっ・・・」

その時、長谷川が言った言葉が思い出された。
「沢木。アンタ、気が付いてる?途中からあんたの方が結城を求めるように抱きしめていたこと・・・」
そして、理解した。自分があの時、どうしたのか・・・・

「そうか。俺の方から舌を入れてたんだ・・・」
「え?」
「長谷川さんがそう言えば、そんな事を言ってた気がする・・・」
「そ、そうなの?」
「ほら、部屋を出る時にさ・・・」
「ふーん・・・」
「・・・・・俺の方から舌をからめてたんだな・・・」
「う、うん・・・」

沢木があんまり思いつめた目で蛍を見るので、少し恥ずかしくなって視線をそらした。
だが、沢木の次の言葉にすぐに視線を戻すことになる。

「最初は、軽はずみなキスだったんだけど、すぐに蛍のことが・・・好きになって夢中で抱きしめてたんだ」
「・・・・・え・・・・?」

意外な言葉を聞いて蛍が振り向いたとき、沢木は、蛍が作ったスペースを詰めて寄ってきていた。
その姿に押されるようにヘナヘナと後側に倒れる蛍。
そんな蛍の体をささえ、引き戻してから抱き寄せる沢木・・・・・・
蛍は、そんな事をされるとは思ってもみなかったので、真っ赤になって困惑する。
ドキドキと胸が鳴り、その鼓動は、沢木にも伝わっていた。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/21(木) 22:27:52 ID:XBPX4U4t
「実はさ・・・ムトーさんが、蛍と及川と一緒にサンタガールのコスプレしようって盛り上がってさ・・・」
「え?」
「で、蛍も誘うように頼まれたんだよ。ほら、蛍。男に人気あるだろう?」
「・・・・え?な、何の話?」

いきなり場違いな話を切りだされて、戸惑う蛍を気にせずに沢木は、続ける。
「ムトーさんがさ、収穫祭のリベンジを企んでるみたいなんだよ。」
「り、リベンジ?」
「うん。ミス農大の誇りって奴かな?それを取り戻そうとしてるみたい。」
「ミス農大の誇り?」
「うん。誰が一番男に人気が出るかってこと・・・」
「はぁ・・・」
一体何の話をしてるんだろう?沢木の意図が読めない蛍は、少し呆れるように返事をした。
この後のセリフこそが本題とは知らずに・・・

「でも、蛍には、そんなの出て欲しくないな。俺と一緒にクリスマス過ごさないか?」
「え・・・?」
「いったろ?好きになって夢中で抱き締めちゃってたって・・・なんか、他の男に蛍を見られるのって癪なんだよ」
「え・・・・」
「ええっ!!?」

驚いた蛍は、沢木の肩を掴んで突き放すようにしてから、沢木の目を見て確認した。
沢木が本気であることを・・・
嬉しさの余りそのままもう一度抱き付こうとした蛍は、沢木の顔を見てあることに気がついて、クスッと笑う。

「な、なんだよ。蛍。わ、笑うなよ!!」
「違うんだよ沢木。ふふふ・・・クチビル真っ黒!!」
「あ・・・」
「ほら、拭いてあげるよ。」
「いいよ、もう一回、キスしてからで・・・」

唇を拭うハンカチを出そうとした蛍の手を取ってから引きよせて、唇を重ねようとする沢木を見て
嬉しそうに目を細めてから受け入れた・・・・・・
これから二人は、再び時間間隔もわからなくなる様な甘いキスを続けるのだろう。

何故なら、下の階には、長谷川の様な無粋な邪魔をしないように階段を上れない集団がいたから・・・

「ね、ね?ムトーさん!どんな感じですか?」
「す、凄いわよ。やだ、あんな所に手を置いてるわ、沢木君!!」
「ええっ!ム、ムトーさん。変わってくださいよぉ!!」

はしゃぐ女二人をうんざりした目で見つめたまま、地べたに座り込む美里と川浜。
4人が上の階に上れるのはいつの事やら・・・・・

おしまい
222名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/21(木) 22:31:43 ID:XBPX4U4t
もうサイテー。
19日に寝落ちして次の日には、内容を忘れてるし・・・
次の日に話を考え直してから、投稿の途中で規制がくるし・・・
もう、バンザイです。
223名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/22(金) 20:32:51 ID:ChgXAJAv
「蛍の部屋って、久しぶりだなー。」
「えへ。ゆっくりしていってね。」
「・・・・・ところで、蛍。前にこの部屋で読んだ本ある?」
「あ・・・・押し入れだ・・・」
「オッケー!とるよ・・・」

「ダメっ!!」
「えっ?」
「沢木、トイレ行ってて!!」
「えっ?なんで?」
「・・・一人暮らしのゴスロリの部屋は、宇宙だよ。開けたら・・・」
「・・・怪我して火傷して後悔する・・・・とか?」
「・・・・なんでわかったの?」
「いや、ドッカできいたことが・・・」

「ふーん。ま、いいからトイレ行ってて。出したら呼ぶから!」
「う・・・うん。わかったよ、戸を閉めて待ってるよ」バタン・・・

「って!!うわーっ!!」
「・・・沢木?」
「蛍!!この干してある女性物の下着は一体!?」
「い、いやーん・・・」



224名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/27(水) 17:15:36 ID:VK2X2HuK
保守



>>1生きているか^〜


それより>>1は男の子なのか女の子なのか気になるな
225名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/31(日) 20:16:39 ID:cdnGTHun
生きていますが、何故かスポッと抜けてしまってる状態です。
何にも浮かびません。
ちなみに男です。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/31(日) 21:55:11 ID:v4LuDQKO
>>225


何かスポッと抜けたのって何が(迫真)


男なのだから一人旅出たりして充電すべきだね
227名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/01(月) 08:56:44 ID:WX1M7aYy
原作がもう1ヶ月進み無いもんねぇ。
来週のイブで蛍が出たら旅に出るまでもないでしょ。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/09(火) 17:55:55 ID:ipF0YMeD
本誌が盛り上がってきた
229名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/09(火) 20:06:21 ID:5tOsT8go
ですね。次の展開がかなり気になります。
がんばれ、蛍!!
マリーとのゴタゴタが楽しみだ
230名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/09(火) 22:07:08 ID:gEwdJRGA
沢木が風呂入ってる時に蛍がタオルで色っぽく前を隠しながら入ってくるとか、
最近そんな妄想ばっかりしてる
231名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/09(火) 22:40:52 ID:ipF0YMeD
いや、それよりも

化粧を落とし、服を脱ぎ、ウィッグも外して、女装をといた男状態にならないといけないので
複雑な乙女心から一緒に風呂に入るのは嫌だ、と言う蛍を何も考えずに一緒に入ろうと誘う無神経な沢木

の方が
232名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/13(土) 07:45:11 ID:dhQApuOi
全く突然だが、僕は、蛍は、ホルモンはしていないと思ってます。
マリーのモデル体型に圧倒され、沢木を必死で説得しようとする姿を
原作で期待したい。

「さ、さささ、沢木!いいかい。おっぱいなんて飾りなんだよ。脂肪の塊」
「わかる?おっぱいなんかに気を捉われるのは、マザコンか動物のすることなんだよ!」
「沢木は、そんなものに・・・」
「わ、わかったから・・・涙拭けよ。蛍」
「俺は、女を胸で判断したりしねぇから・・・」(多分・・・)
「ぐすっ…・沢木ぃ・・・・・・」
233名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 01:51:09 ID:u2wrAQSQ
蛍、案外料理下手なのね
234名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 17:25:33 ID:aQ4nJFAq
でもしいたけを花切りしたのはきっと蛍
235名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 22:36:09 ID:owz+1PVV
蛍って、案外、不器用なのかな?
だとしたら、ゴスロリ衣裳は、通販かな?
手作りだと思ってたよ。
236名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 22:54:37 ID:owz+1PVV
「できたよー!!」
「ごほっ・・・おお、おかゆかぁ・・・」
「風邪ひいたときは、おかゆさんだよ!」
「悪いね、蛍。ごほごほっ・・・飯まで作りに来てくれて・・・」
「ふふふ。いいんだよ!僕、今日、幸せな気分なんだよ!」
「ふーん・・・」

「じゃぁ、沢木!はい、あーん!」
「えっ!あーん、とか・・・・恥っ!」
「何が”ハズっ!”だよ。いいから、ほら、あーん!」
「も、もう・・・自分で食べられるって・・・」
「あーん!!!」

「わ、わかったよ・・・・あーん」
ぱくっ・・・・
・・・・・・・
・・・・・・(塩辛っ!!)
「おいしい?沢木!」
「う、うん・・・」
(いや!これは、海だろ。地中海では、なく。むしろ死海だ!!)
(どーすんだよ。この土鍋一杯のおかゆ・・・・・)
(食うのか?食うのか!この俺が!!)
(食うしかないだろ?蛍のキラキラした目を見てみろ!沢木惣衛門直保!!)
(まずいとか言ったら、ショックだろうなぁ・・・・・)
(・・・・・・)

「あ、あのさ…蛍?」
「ん?何?」
「水貰えるかな?」
「お茶ならあるけど?」
「あ、じゃぁ、お茶くれよ」(これで流し込むしかねぇな・・・)
ぱくぱく・・・・・ごくごく・・・・
ぱくぱく・・・・ごくごく・・・・
ぱくぱく・・・・・ごくごく・・・・

「さっきからよく飲むけど、熱いの?沢木」
「い、いや。風邪のせいで唾が出にくいんだよ!」
「あ、そう?ところで、僕も貰っていいかな?お腹すいちゃった!」
「だ、だだだだ・・・だめ!!これは、俺の分!!」
「えー?ケチ!僕が作ったんだぞ!」
「代わりにカップヌードル食べていいから・・・」
「そんなのやだ!僕も食べちゃうもんね!」
「あっ!!こら・・・って・・・・」

ぱくっ!
「・・・・・・」
「・・・・・・・・かっらーい!!何これ?」
「・・・・・・沢木…こんな辛いおかゆ・・・・半分以上も文句も言わずに食べてくれたの?」
「・・・・・・言ったら…蛍。落ち込むかなって……」
「・・・・・・沢木・・・・」
「…僕ね。今日来てよかったよ!」
「え?」
「言ったでしょ!今日、僕は、幸せな気分だって!」
「蛍・・・」
「ありがとう・・・沢木」
237名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 23:10:39 ID:u2wrAQSQ
>>235
不器用というよりも、大雑把という気がする。
興味ある分野では凄い集中力を発揮するけど、そうじゃないのは適当、無頓着って感じ。
ある意味、作中でも一番男らしい性格。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/25(木) 13:47:16 ID:lkyoaGR5
川浜「―でも及川のばあちゃんスゲーじゃん。たくあん漬けてたなんて」
及川「だからお店で売ってるの食べたことなくて。外食して定食かなんかに
   ついてるの食べた時同じ漬物とは思えなかった」
沢木「うちも昔は漬けてたような…そういえば最近見なくなったな」
美里「うちはみりん干し作ったことあったな」
川浜 沢木「へー」 及川「あんなのうちでできるんですか」
美里「開いて醤油だのみりんの汁に漬けてあと半日干しとくだけやん」
及川「天日干し?」
美里「うん。オトンが知り合いから鰯をエラいもろてきて。一所懸命さばいとった。
   俺出かけて帰ってきて家ん中入ったらなんか生臭くて。それも台所からやのうて
   階段上がってく途中から段々匂いきつなってくるし、おかしいな思ったら俺の部屋が
   匂いの発生どこやってん」
川浜 及川 沢木「はぁ」 長谷川「―――」
美里「最初庭の物干しに干そ思ったらしいんやけどオカンに強硬に阻止されて。
   俺の部屋の外にベランダ付いとんのやけど開いた鰯がズラッと干されとった。
   猫やら鳥寄せ付けんように窓開けて見張っとれ言うし、部屋ん中までくさなるから
   文句言うたんやけど、ここに干さんかったら風呂場に干す!言われて仕方なく」
川浜 沢木「ふーん」 及川「おいしかった?」
美里「まぁな。売ってんのって甘過ぎん?味調節できるからな。酒が旨かったわ」
及川「え…それっていつの話?」
美里「2…3年前やったかな」
及川「美里さんてその頃からお酒飲んでんですか」
美里「…腹減ったな…」
長谷川「…美里のご実家って寝室何部屋あるの?」
美里「(?)…し、寝室も何もいっしょくたやけど…部屋数は4つや。4LDK」
長谷川「4LDKの家の中に階段あるなんて面白いご実家ね」
川浜 美里 及川 沢木「……え…?」
長谷川「…? 何?」
沢木「長谷川さん」
川浜「…今 何と?」
長谷川「何?おかしい事言った?」

                       ―了
239名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/25(木) 23:17:43 ID:N53H8uF3
みりん干し・・・何だろう。食べたことないかも。
美里に習って作ってみたいが、うちは、アホ猫ちゃんが3匹もいるから絶対に食われるw
スーパーに売ってるかな?明日見てみよう・・・
240名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/25(木) 23:42:06 ID:N53H8uF3
「じゃぁ、沢木君、美里君、川浜君。荷物、片しといてね?」
「うわ、けっこうあるな〜」
「男でしょ、沢木君。がんばってね。」
「あ、蛍。どこ行くんだよ、一緒に手伝ってよ!」
「うん。いいよ!」

「沢木、女の細腕に荷物運びさせたらあかんで」
「そうだぜ。ここは、俺達で運ぶしかねぇよ」
「ええっ!何言ってんですか?蛍は、男ですよ!」

「沢木君。いけないな〜。彼女に力仕事させるなんて・・・」
「ええっ!彼女って・・・!!」
「いこ、結城君。荷物運びで服が汚れちゃ大変だよ!」
「あ・・・はい。」(ごめんね?沢木…)

「むー。ムトーさん、蛍つれてっちゃったよ・・・」
「ほら、沢木。これ持てよ!」
「うす・・・・て、言うか、お二人まで力仕事から蛍を離すとは思いませんでしたよ。」
「・・・沢木…お前、よう考えてみぃ?」
「は?」

「は?じゃねぇよ。仮にトラックの上から荷物渡す役に結城がなって見ろ。」
「荷物受け取る側は、間が悪いとあのスカートの下が見えちまうだろうが」
「あ!」
「それだけやないぞ。荷物受け取る側になってもや、荷物運んで降ろす時に前かがみに座るやろ」
「ほたら(そしたら)結局、見えてまうんやぞ」
「ああっ!!」

「俺達が、何で力仕事を少しでも軽くしようと思わなかったか、これでわかったか・・・・」
「何てことしてくれたんですか!せっかくのチャンスだったってことでしょう!!!」
「・・・・・・・沢木…君?・・・・・・」
「・・・・・・・何を言ってるのかな?・・・・・・・・」
「あ・・・・」

「・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・荷物・・・・運ぼうか・・・・」
「せやな・・・・・」
「・・・・・・ウス・・・・・・・」
241名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/26(金) 21:54:29 ID:+hwZvywY
ぐつぐつ・・・・ぐつぐつ・・・・・
「沢木。どれが食べたい?」
「い、いーよ!蛍。それぐらい自分で取るからさ!」
「お肉煮えてるから入れてあげるね。」
「お!サンキュー」
「えへへ。あ、お豆腐煮えたよ。入れてあげるね。」
「お〜。ちょうど食べたかったんだよ!」
「沢木、しらたき入れようか?」
「うん!そうだな。やっぱり、鍋には、しらたきだよな!!」
「そうだね〜、これがなくっちゃね!」
「なんか、蛍とこうやって飯食うの久しぶりだな・・・」

「うん、そうだね!」
「だから、頑張って料理したんだけど失敗しちゃて・・・先生がいなかったらどうなってたことか・・・・」
「何?落ち込んでるの?」
「うん。だって・・・・」
「そんなこと気にするなよ。次うまくやればいいんだし、楽しくやろうぜ!」
「うん・・・・やさしいね。沢木」
「お!蛍。肉が煮えてるぞ。はい!」
「あ、ありがとう!!。じゃ、沢木にもしらたき入れてあげる!」
「おー!サンキュー!!」

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・やっぱり、鍋はぬくもるな・・・・ぐふっ」
「アホか!川浜。何、泣いてんねん!!あれは、男同士やぞ!!」
「だけど・・・・うらやましくって・・・」
242名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 02:39:56 ID:MY/DT75C
みりん干し旨いよ。地域によって違うのかな

>>241
完全に二人の世界だなw
243名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 02:54:10 ID:MY/DT75C
川浜「…で、昼間行ってみたら荒れ果てて人が住むどこじゃなかったってさ…」
及川 沢木「ひええぇぇえぇ…」 美里「うーん…」 長谷川「―」
川浜「なんだかんだみんなこのテの怪談好きだよな」
及川「やだー怖くなってきちゃった。今晩武藤さんと一緒にここ泊まろうかな」
沢木「み…美里さん…」
美里「なんや沢木おまえ…」
沢木「い、いや別に怖いとかそういうことじゃないっすよ…でも…遅くなりそうだし…」
美里「…わかったわかった。肌寄せ合って寝よな」
沢木「……」
川浜「沢木んちなんて老舗だし、言い伝えとか口伝とかいっぱいあんだろ」
沢木「そーですねー…」
及川「あ!武藤さんから聞いたよ。白装束の女の話」
美里「白装束?」 川浜「って何だ?」
及川「いいでしょ沢木君。結城君には言わないから」
沢木「あーまぁ…」
及川「沢木君たちの地元で同級生の家が火事になっちゃったんだって。3件続けて」
沢木「家じゃないって。物置」
及川「その火事にあった同級生はよく結城君のこと女みたいってからかってたんだって。
   火事のあった頃現場に見慣れない長い黒髪の白装束の女がいたっていう…」
美里「なんやそれは」 川浜「まさか結城が…?」 長谷川「(笑)」
沢木「ホント、蛍には言わないでくださいよ」
244名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 03:20:23 ID:MY/DT75C
及川「長谷川さんはそういう話は信じないでしょ」
長谷川「まぁね…(笑)」
及川「美里さんは霊感ナッシングって感じ」
美里「うーん…説明つかへん不思議なモノ見たことはあるけどな」
及川「ホントに?えー教えて教えて」
美里「怖いんとちゃうんかい…。小学校ん時、田舎の親戚んち行ってな、親戚のコと一緒に近所の家に
   使いに行ったんや。古くて大きい家で玄関入ったら広い階段見えんのやけど、そこの一番下の段に
   着物着た4,5才くらいの男の子が座っとった。そこのおばちゃんも親戚のコもなんも気にしてへんし
   でもなんやちょっと不気味でその家出てから親戚のコに『あの階段に座ってた男の子…』言うたら
   『薫ちゃん見えてたん?』って驚かれた」
川浜 及川 沢木 長谷川「―」
美里「親戚のコはちっさい頃から見えてたらしいねんけどそこんちの人も他の誰も見えてなかったらしいて。
   後んなって本で座敷わらしの話読んでこれかいと思った」
及川 沢木「あぁ…」 川浜 長谷川「―」
美里「階段の怪談や」
及川 沢木 長谷川「―――――」
川浜「……それがオチかよ」
美里「実家も玄関入ってすぐ階段やねんけどそれからしばらく、帰ってまず階段の一番下の段見る癖ついてもうたわ」
川浜「古い家だったからいたんじゃね?座敷わらしなら」
沢木「うちも古いけどそういうのは見たことないっすね…」
長谷川「…美里のご実家って寝室何部屋あるの?」
美里「(?)…し、寝室も何もいっしょくたやけど…部屋数は4つや。4LDK」
長谷川「4LDKの家の中に階段があるの?面白いご実家ね」
川浜 美里 及川 沢木「……え…?」
長谷川「…? 何?」
沢木「長谷川さん」
川浜「…今 何と?」
長谷川「何?おかしい事言った?」

                       ―了
245名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 22:51:22 ID:AalMHs1P
>>242
みりん干し無いっス。
かわりにアジの開きを買って焼きました。ウマし・・・
246名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 23:17:31 ID:AalMHs1P
「それにしても沢木。早いなぁ・・・もう来てたんかい。」
「本当だな。俺達、及川の原付直してたけど、沢庵漬けがここまで進んでるところを見たら
相当前から来てたのか?」
「あ、いや。偶然っす。たまたま早く着いちゃっただけです。」

「もー、何言ってんですか、二人とも!!」
「沢木君が早く来て当然じゃないですか!今日は、結城君が来るんですよ!」

「あ・・・・ああ。そうか・・・・」
「せ、せやったな。よ、よかったな。沢木・・・・」
「ちょっ!!なんでドン引き何スか!!そんな目で見ないで下さいよ!!」
「そうそう、しょうがないですよ!可愛い彼女が遊びに来るんですから!沢木君は、悪くない!!」
「お、及川もやめろよ!!」
「俺と蛍は、そんなんじゃ・・・・」

「おーい!!沢木君!美里君、川浜君!トラックから荷物降ろしてくれない?」
「あ・・・・」

「沢木!!」タタタタタッ…
「蛍!!」タタタタタッ・・・・
「おはよう!蛍・・・」
「うん!おはよう。沢木!!」


「・・・・”俺と蛍は、そんなんじゃ”その続きを0.01秒で否定しよったな・・・」
「・・・・一目散で駆けていって、あっという間に二人の世界になりましたね。・・・」
「あいつ・・・寮に泊まった時も完全否定してたけど・・・もしかしてあの態度は、無意識か?」
「無意識かもしれんな。まぁ、今以上にイチャつかれたら、かなわんから黙っとこうや・・・」
「そうだな・・・」
「え〜。結城君がかわいそうですよ。沢木君に教えてあげないと・・・」
「・・・・かわいそう・・・?」

「蛍!いよいよ、日本酒造りだな!」
「うん!僕頑張るよ!!」
「おう!俺も頑張って、蛍をサポートするからさ!何でも言ってくれよ。」
「ふふふ・・・・・何でも言っていいのかな〜?」
「まかせろ!・・・・あ、いや・・・できる範囲でな。俺、非力だし・・・」
「あはは!そういう意味じゃないんだけど・・・・でも、その気持嬉しいよ。ありがとう」
「礼なんかいいよ。俺も蛍の役に立てるなら嬉しいから!!」
「・・・さ、沢木ぃ・・・・・」

「・・・・今でも十分、幸せなんちゃうんか?結城・・・・」
「俺もそんな気がする・・・」
「確かに・・・・ていうか、さすがにちょっとイラつく位ラブラブですね。」
「せやろ?これ以上、イチャつかれたら、かなわんで・・・黙っとこうや」
「そうだな・・・・」
「ですね・・・」


247名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/28(日) 01:44:55 ID:FvwP8jBg
乙ッス。

蛍がああなったのは思い付きじゃなく、作者が連載前から考えてたってのが意外だった。
やってみたら予想以上に人気が出ちゃったので、漠然と止めるに止められなく
なったんだろうってって考えてたもんでさ。
製作サイドにも本音を明かしてないようだし、ドラマ見ても蛍に関する色んな
?は解明されないままのようだな
ともあれ原作では日本酒造りが始まるし、マリーも出てくるようだし…色々楽しみだ
248名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/03(水) 18:58:59 ID:qIYmRiPy
祝復活

沢木にチューしたり背後からぶん殴ったり的なことも
最初から考えてたのかな。
だとしたら、さすが石川先生と言うほか無いな色んな意味で。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/03(水) 22:11:02 ID:DPfz7iDo
ですねー。
というか、蛍を出した以上、後には引けなくなったって
どういう意味でしょうね?
まさか?沢木と・・・・・・・?
250名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/03(水) 22:54:11 ID:DPfz7iDo
「沢木、ちょっと軽く僕とゲームしない?」
「ゲーム?何、何?何するの?」
「適正ゲームだよ。沢木、やってみない?」

「お!おもしろそー。」
「こういうの当てにならないって言われてても、やりたくなるのは、何故なんだろう?」
「ふふふ。そうだね、何故かな?じゃ、はじめて見ようか・・・・」

@黒と白のどっちが好き?
Aテーブルの上にあるコップに入ってるのは、日本酒?ワイン?
B向こうから歩いてくる女性の胸は、大きい?小さい?
C女の子の料理の腕は気にならない。
D自分のタイプの女性が振り向いてくれません。追い続けますか?そばにいる別の子をとりますか?
E漫画の友情シーンを見ると泣けてくる。
Fどちらかというと引っ張っていってほしいタイプだ。
G露出の多い女の子より、清楚な感じの子が好きだ
H年上の女性より、同い年の子がいい
I天然の人よりしっかりした人の方がいい。

「・・・・て、おい・・・・」
「ん?沢木。早く始めなよ」
「・・・・・これって、何の適正を調べるんだ?」
「いいから、いいから♪」

(これって、要するに蛍と他の女性陣との比較だろ?)
(@ACがマリー。Dが及川。FGHが長谷川さんとムトーさん。)
(Iが金城さん。BEが蛍個人の部分だな。)

(これで、蛍の期待通りにならなかったら、また怒って殴ったりするんだろうな)
(・・・いや・・・案外、拗ねてくるかも知れないな)
(それは・・・・それで・・・見てみたい気もする)
(で、俺が、冗談だよ〜、とかいって慰めるわけだな。)
(それを聞いた蛍は、「沢木の意地悪!!バカバカ!!」「死んじゃえ!」って俺の胸をポカポカ叩いて拗ねるわけだ。)
(俺は、優しく抱きよせて、拗ねる蛍をいい子いい子してあげるわけだな・・・)
(よし!ちょっとやってみるか!!真反対に答えてやるぞ!!)

「よし!出来たよ。蛍!答え合わせをしてよ!」
「うん!・・・えっと・・・・?」
「・・・・・・・さ、沢木・・・・これ・・・・うそ・・・・」
「・・・な、何で?・・・・ぐすっ・・・・」
(ううっ、段々、蛍が悲しそうな顔になってきた。可愛そうなのに何で、こんなに萌えるんだろうか?)
(さぁ、蛍!俺の胸に飛び込んでこーい!!)

バキッ!!!

「沢木の意地悪!!」
「バカッ!!死んじゃえ!!!」
「ぐふっ・・・・・ま、まさか、ハイヒールのまま顔面にドロップキックが来るとは・・・・」
「い、一応・・・望んだ台詞は聞けたわけだが・・・起き上がれねぇよ・・・・」
「・・・・・蛍も走って行っちゃうし・・・あとで探して謝らねぇと・・・・・」
「これで・・・よかったのか?」
(・・・・)
(・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ、蹴られる瞬間にパンツ見えたからいいか・・・・・・・・・・・・・)

251名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/04(木) 22:54:16 ID:jXie2l8X
「結城君。ゴスロリのままお料理して大丈夫?服汚れない?」
「いえ。大丈夫ではありません。脱がないと駄目ですね。」
「えっ!!ぬ、脱ぐって・・・・」
「大丈夫です。」
「意味がわからないわよ。何が大丈夫なの?」
「僕が、ゴスロリを脱いでお料理をしている間のムトーさんの記憶は、書き換えされますから・・・・」
「・・・・・え・・・・・?」


「あれ?」
「なんや、沢木。どないした。」
「さっき台所の方から、ムトーさんの叫び声が聞こえたような・・・」
「大丈夫だろ。結城が付いてるし・・・・」
「・・・そ、そうかなぁ・・・・」
「あれ〜?沢木君、彼女が心配?」
「ち、ちげーよ!!ちょっと、皆そんな目で見ないで下さいよ!!そんなんじゃないですから!!」
「わかってるわよ、沢木。ちょっとからかっただけよ」
「は、長谷川さんまで・・・・」
「むくれるなよ、沢木。まぁ、冗談抜いて、大丈夫だろ。結城が付いてるからな。」
「結城君、しっかりしてるもんね」
「せや!なんかあったら、すぐに呼びに来るって!!」
「そ、そうですよね。蛍なら大丈夫ですよね」
にやにやにやにや・・・・・
「ちょ・・・そんなんじゃないですってば!!!」

一方、その頃台所では、ぜんまい仕掛けのロボットのような動きをするムトーと
味付けに首をかしげる蛍の姿があった。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/05(金) 02:37:06 ID:Vd86WiaU




サイバーテロが起きたんだけど、スレと>>1の復活・・・YESだね!!



253名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/05(金) 03:31:15 ID:Vd86WiaU


ある秘密組織に狙われたチビとゴスロリの巻


工作員A「先週の会議の通り某農業大生、沢木直保氏に菌が肉眼で見えしかもコミュニケーションがとれる能力があると証明された。」

工作員B「・・・まるでコミックみたいな話だが、彼の異能力はまさしく神に与えられた力ですな。」


生物学者「エ〜御来席の諸君、学生の異能力も去る事だが、樹教授とゆう人間とはかの日本帝国軍で極秘に近い研究を行っていた
まさにマッドサイエンティストに近い老人だ。下手をすれば我が国はおろか人類の未来への脅威なりかねない。」


東京都心の高級歓楽街近くにある、某超大国の大使館の一室
沢木の特殊能力を何故か知った大使館付きの工作員達が、本国から生物学者や細菌学者を招聘し秘密会議のを行っていた。

工作員A「我々の組織の上層から指示もきています、異能力者沢木直保くん、彼の周囲と某農大関係者を隈無く監視せよ、
万が一、バイオハザードなど重大な事が起こるなら、どのような手段を使ってでも起こさせるなと。」

細菌学者「まるで我々ただの学者に、拉致や暗殺などのスパイの片棒を掴めとゆう訳ですな。」

工作員B「ドクター、細菌とゆうのは使い方によっては、人類を幸福にさせたり絶滅もさせられる恐ろしい物です、お言葉が過ぎるのでは。」


工作員A「皆さんご静粛に!!沢木直保くんについて一つ重大な発表があります。」

工作員達のリーダーのロマンスグレーな白人中年が場をなだめた・・・


工作員A「沢木直保と同時に入学した彼の幼馴染みが長期に渡り謎の休学の許可を貰った模様・・・」


工作員A「その幼馴染みと異能力者沢木くん、そして某農業大学と背後に暗躍する日本ね政財界・・・
それらを結ぶ点と線を見つめていたら必ず何かあろう。」

工作員B「その幼馴染みの名前とは」



      工作員A「結城蛍。」   


つづく!?

254名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/05(金) 22:06:00 ID:jlO3B/6w
うおっ・・・スケールでけぇ・・・
255名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/05(金) 22:52:58 ID:jlO3B/6w
「彼女でもないのに、何でチューするのさ」
「え?」
「いや、前に及川に言われてさ…」
「僕のこと?」
「そう、彼女でもないのに何でチューしたのか?」
「沢木、わからないの?」

「いや、わかるけど・・・わかるけどさ・・・・」
「・・・・・・」
「俺は、何で逃げなかったんだろうって…」
「・・・ごめん・・・嫌…だったよね」
「い、嫌じゃない、嫌じゃないよ。全然!!」
「て、いうか、俺は、そういう意味で言ったんじゃないんだ。ただ・・・」

「ただ?」
「俺は、何で動けなかったんだろうって?」
「動けなかった?」
「蛍の顔が近付いてキスしようとしてるの、気づいてたのに・・・・」
「逃げようとしたの?」
「いや・・・わかんねぇ・・・なんか、動けなかったんだ…」

「じゃ、今、やったら、逃げられるのかな・・・」
「え・・・・」

ちゅっ・・・

「・・・・・・・また、・・・・逃げなかったね?」
「動けなかった・・・」
「それってさ・・・・沢木も望んでるからじゃない?」
「・・・・・・・・・ん。そうかも・・・」
「じゃぁ、沢木、もう一回してみる?」
「あ、まって!!・・・」
「何?この期に及んで・・・・」
「いや、違う!」
「じゃぁ、何?」

「今度は、俺から・・・・」
256名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/06(土) 17:50:55 ID:FUGjG6lS


チビとゴスロリは超大国に見守られている。


工作員C「ケイ・ユウキ。日本人女性によくあるような名前だが異能力者沢木君のガールフレンドか何かですか副大使?」


細菌学者「ハッハッハッ、いかに神の力を持つ学生でも、若者らしい青春を送ってるのですな。」


工作員A「それは違う。我々が住民登録を調査した所、ケイ・ユウキとは男性だ。」

生物学者「なんだ男の幼馴染みなのか、ハハハ、幼馴染みの恋人なんて素晴らしいが、これは一本取られましたな副大使。」


「副大使、失礼致します。」
そう部屋の片隅から1人、まだ二十代のアジア系の女性職員が入ってきた。
その女はもちろん工作員の一人であるが、綺麗な黒髪にポニーテールをかけた知的かつミステリアスな雰囲気を醸し出す女だ。

工作員A「例のハラジュクガールフレンドの事か。」

女工作員「はい、件のハラジュクガールフレンドは異能力者とたびたび密会や外泊を行っています。」


生物学者「原宿?そのハラジュクガールフレンドとは!?」


工作員C「私が説明致します異能力者沢木直保のガールフレンドです。ゴシックなドレスを着込んだ少女。
東京原宿によくいるファッションが似合ってますので我々がハラジュクガールフレンドと名付けたのです。
つづく

257名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/06(土) 22:07:17 ID:HQ4WlJoH
>チビとゴスロリは超大国に見守られている

ヒデェw
258名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/06(土) 22:45:52 ID:HQ4WlJoH
「こうして並んでるところ見たら、ほんっとに恋人同士に見えるよね。二人とも」
「恋人同士ですから!」
「違う、幼馴染だ」
「・・・・・・・・ぐすっ・・・」

「わ、わー!!ち、違う!冗談、冗談だって!!」
「冗談!?」
「そ、冗談。冗談・・・だから泣くなよ・・・」
「そんなの冗談にならないよ!!沢木の馬鹿!!」
「あっ・・・・・」

「あ〜あ。どうすんの?沢木君。結城君出ていっちゃたわよ?」
「お、及川がいけないんだぞ!!あんなこと言いだすから!!」
「あたし、何か変なこと言った?」
「俺と、蛍が・・・恋人同士だとか・・・そんなこと言うから・・・」
「違うんだったら、何で結城君にそう伝えないの?変に気を持たせて結城君を傷つけるだけじゃない?」
「・・・・・う・・・・・」
「どうすんの?沢木君。結城君、追いかけなくていいの?」
「・・・・・・・・・」
「彼氏だったら、追いかけるよね?」
「う、うるせーな!!言われなくても追いかけるよ!!」
「なに?結局、追いかけるの?そんなことして、結城君が・・・」
「恋人じゃないけど、俺は蛍の事が好きなんだよ!!」
「お前なんかちょっと前に出てきた癖に俺と蛍の事、何がわかるんだよ!!」
「・・・・・・っ・・・・・・」
「蛍は、俺とずっと一緒にいた。俺にとって家族なんだよ!大切なんだよ!!」
「・・・・それって、卑怯よ。」
「女の子に気を持たせて、いい友達でいたいとか・・・そんなの結城君が可哀そうよ」
「沢木君・・・・卑怯よ・・・」
「・・・・・・うるせーよ・・・・」
「・・・・・・沢木君の馬鹿・・・・・」
−−−−−−−−−−−−

「おーい、蛍。こんな所にいたのかよ・・・」
「・・・・・・・・・・来るの・・・遅かったね・・・恋人だったら、すぐに追いかけてきてくれるよね?」
「ごめん・・・・・」
「いいよ、謝らなくても・・・余計悲しくなるよ」
「なぁ、蛍・・・ちょっと、時間をくれないかな?」
「俺さ。正直、初めは、酒屋にいたゴスロリの女の子に一目ぼれしたんだよ」
「でも、それは蛍だった。ずっと一緒だった幼馴染だったんだぜ?」
「どうしていいのか、俺もわかんねぇンだよ・・・・」

「一目ぼれしたんなら、恋人になってくれてもいいんじゃない?」
「いや、でも・・・気持ちの整理がさ・・・・」
「沢木。恋人って言うのは、ある日を境にいきなり恋人になるんだよ?」
「え?」
「いいなぁって思ってても、告白するまでは、やっぱり、仲のいい友達なんだよ。」
「時間とかなら今までたくさんなったじゃない?決断しなよ・・・・そうしないとお互い前に進めないよ?」
「決断って言うか、気持ちは決まってるんだけど・・・・今一、踏ん切りが・・・・」
「もう!それでも男の子?しっかりしなよ!!」
「う、うん。あ、あのさ・・蛍・・・て、おい・・・・」

ちゅっ・・・・・

「まだ、告ってねーのに・・・・」
「これで踏ん切りついたでしょ?」
「・・・うん。」
「蛍、大好きだよ。ずっと俺のそばにいてくれよ・・・・」
「うん!もちろんだよ!!沢木、これからもずっと・・・ずっと・・・ね?」
259名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/06(土) 23:20:06 ID:FUGjG6lS


チビとゴスロリは超大国に見守られている、2


そして超大国から来た工作員達はチビとゴスロリと愉快な仲間たちと接触を始めた。
生物学者と細菌学者は超大国から招聘された研究者として某農大に籍をおき
女工作員もその学者の通訳を兼ねた留学生として、まさに古典的な潜入工作だ・・・
長谷川「ねぇ沢木、このファイルを外国から来た細菌の先生の事務所へ持っていって。場所は広尾ね。」
沢木「広尾・・・!?また教授は本当神出鬼没だなぁ、分かりました行きます。」
長谷川「ほら電車賃と昼食代もあげるから、はいっ・・・でも変な所に行ってまた結城を怒らせないでよ。」
沢木「てっ長谷川さんまで勘弁してくださいよ。」
長谷川「いいから早く行きなさいよ。」沢木「はい」
そうして広尾に初めてやってきた沢木だった。
沢木(いやぁなんか東京らしい高級な街だなぁ、あ、事務所はここのビルの地下一階か、なんだ高そうなビアホールだなぁ)

女工作員「もしもし、樹ゼミの沢木さんですネ。事務所の者です、ワザワザありがとう御座います。」
沢木「あっはい(綺麗な人だぁ、いやいや変な考えしたらまた蛍にやられる・・・)」
女「先生が御待ちしています。どうぞ中へ」
沢木はなぜか洒落た大きいビアホールの地下に案内された。
細菌学者「ハジメマシテ、おお君が沢木くんだね。どうぞゆっくりしてください。ファイルありがとうね。」
地下の部屋にはサンタクロースのような外見をした細菌学者と、狐の様な狡猾な顔をした工作員Cがいた
沢木「あ、初めまして某農業大学の沢木惣右衛門直保です。(なんか日本語ペラペラなサンタみたいな先生だなぁ)」
細菌学者「サワキさん、寒い中ありがとう、どうぞコーヒーでも飲みなさい。」
沢木「あっ頂きます」寒い中見慣れない街を歩きた沢木とって、朗らかな細菌学者がいれたコーヒーは有難い物だった。
細菌学者「長谷川さんに聞いた話ですけど、ハイスクールをでて入学したばかりの沢木くんが
樹先生の所で勉強してるなんて凄いね。」
沢木「いや、そんな事ないっす。」
細菌学者「でも樹先生は冷たいし、ゼミは難しいよね。ゼミの学生でもね。」
沢木「え・・・まぁ」
細菌学者「大学のドクターたるもの学生の道しるべにならなくちゃ。そしてサイエンスとは闇を照す光だと思うんだ僕は。
残念だけど樹先生にそれ少ないよ。長谷川さんもね」
沢木「・・・なぜ樹ゼミの僕にそのようなことをおっしゃるんですか。」沢木は突然の指摘に少し混乱している


  細菌学者 「沢木くん、君は君だ。  君は樹先生ではない!」


沢木は今までの心の縁にあった疑問を初対面の人間にしてきされ、心に稲妻が走った。
工作員C(さすがですなドクター、異能力者を樹ゼミから精神的に自立させるのか。)
女工作員「失礼しますドクターにご来客です。」
蛍「お邪魔します・・・あれ沢木っなんでここにいるの!?」つづく
260名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/07(日) 00:53:35 ID:wdDE71Ca
ちょwww軽くカヲスだが…

どっちもいいぞもっとやれ!
261名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/07(日) 23:54:49 ID:fvu3f6DL
「沢木知ってる?お雛様は、早くしまわないと、行き遅れるんだよ?」
「それぐらい知ってるよ。」
「僕のお雛様は、何時しまってくれるのかなぁ?さ・わ・き?」
「何だよ、それ」
「・・・・・・・・わかってるでしょ」じとっ

「お、怒るなよ。し、仕方ないだろ」
「何が仕方ないんだよ?」
「だって、蛍。俺たちまだ大学一年生だぜ?」
「わかってるもん!でも、ムードってあるじゃないか!」
「ムードねぇ・・・」
「そ!ムード!!」

「えーと。ゴホン・・・・今はまだ無理だけど、大学卒業したら、蛍のお雛様をしまいたいと思います・・・」
「これでいい?」
「最後の一言は、いらないの!」
「はいはい・・・」
「はい、は一回!」
「はい!」
「よろしい!」
「あははは」
「ふふふ・・・・」
「もう、蛍には、かなわねぇなぁ・・・」
「ふふふ。当然だよ!ずっと沢木のフォローしてきた保護者ですからね。僕は!」
「でも、これからは、沢木が僕のこと守って欲しいなぁ・・・・ねぇ〜」
「ま、まかせとけ・・・・////;」
262名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/07(日) 23:57:22 ID:fvu3f6DL
>>259
蛍が出るとやっぱり、これからの展開が楽しみですね
263名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/11(木) 22:29:01 ID:99GC53yx
「あ、ムトーさん。またビール盗み飲みしてるんですか?」
「おー。結城君、盗み飲みは、ひどいなぁ・・・・」
「これは、味見だよ、あ・じ・み」
「あはは!でも、ムトーさん。これから作る僕の日本酒は、盗み飲みしたらダメですよ〜」
「さぁ、どうかなぁ〜?」

「盗み飲みしたら、拉致して死ぬより辛いところに売り飛ばしますからね。」
「ご、ごごごごご、ごめんなさい。絶対、飲みません!!」
「冗談です」
「ゆ、結城君目がマジだったよ〜!!!」
「さぁ。冗談ですから・・・・」

「ところで・・・沢木に会いに来たんですけど。今、上にいますか?」
「あ・・・うん、いたと思うよ?」
「そうですか!じゃ、ムトーさん。程々に・・・・・・」
「うん。内緒にしといてね?」
「は〜い!」
・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・がちゃっ
「こんにちは〜沢木いますか〜?」
・・・・・し〜ん・・・・・
「あれ?誰もいないの?ムトーさんが沢木いたと思うって言ってたのに・・・・」
「行き違いかなぁ・・・・も〜・・・・」
「・・・・・蛍〜・・・・むにゃむにゃ・・・・」
「わっ!沢木。・・・・」
「こ、こんな床の上で寝てるなんて・・・・・」
「むにゃむにゃ・・・・・蛍・・・早く戻ってこいよぉ〜・・・・・」
「・・・・・・沢木・・・・・・」
(沢木・・・・ぼくの夢を見てくれているの?)
(戻って来いって・・・・・・・寂しいのかな?寂しいと思ってくれてるのかな?)
(・・・・・・・嬉しい・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・)
キョロキョロ 「だ、誰もいないよね・・・・」
・・・・・・ごくっ・・・・・・・

「大好きだよ。沢木・・・・・・」
ちゅっ・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
「ふふっ・・・また奪っちゃった・・・・・・・」
「結城君〜?盗み食いは、いけないなぁ〜」
「わっ!!!」
「む、ムトーさん!!何時の間に!!」
「・・・・・み、見たんですか?」
「み〜ちゃったぁ〜」
「・・・・・な、内緒ですよ。沢木にも皆にも・・・・・」
「は〜い。結城君?」
「は、はい・・・・」
「程々にね?」
「はい・・・」(///;)





264名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/12(金) 23:24:57 ID:nXWG5J0S
「たくっ、何なんだよ。毎日毎日・・・・・・」
「うるさいわね!お兄ちゃんには、関係ないでしょ!」
「仕事中に来ないかもわからない相手を待って、ソワソワされたら迷惑だ」
「何よ!私は、ちゃんと仕事してるわよ!」
「力仕事以外な!」
「当たり前じゃない。妹に力仕事させる気?馬鹿じゃないの?バーカ」
「ぐっ・・・・」

「大体、お前・・・アイツに脈はあるのか?」
「・・・・・えっ・・・・・・」
「向こうは、只の友達だと思ってんじゃないのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「先々のこと考えてるのかよ?」
「うん。」
「うそつけ!どうせまた、ノープランだろ!!」
「ちがうもーん!!今度はちゃんと考えてるもん!」
「じゃ、どんなプランなのか言ってみろよ!」
「そんなことお兄ちゃんに言うつもりないわ。セクハラよ」
「くっ・・・俺は、お前のことを心配して言ってやってんだぞ?」
「・・・・・・・・うん。・・・・・・・あのね・・・・」
「ん?」

「沢木はね。酒屋に私を探しに来たあの時・・・・」
「ああ。あのお前がチューしたって日か?」
「うん。あの時の沢木・・・私に惚れてる顔してたの・・・・」
「してねーよ!お前の勘違いだ!あいつは、完全に動揺してたんだろ?」
「違うの!沢木は、自分でも気が付いてないだけ!」
「なにを?」

「私のことが気になって探しに来たでしょ?沢木は、絶対そんなことしないタイプなの」
「人見知りして、自分の意見を相手にぶつけられないし・・・・」
「でも、私を探しに来てくれた。勇気を出して!そして、キスした後の目は、色んな感情が入り乱れてた。」
「その感情の中には、”好みの女の子にキスして貰えて嬉しい””この子、可愛い”って・・・・」
「そんな感情も間違いなくあったの。」
「沢木は、天然か理性で考えないようにしてるのか、わからないけどその時の感情に気が付いてないの」
「気が付いてないだけなの!。だから、時間をかけて振り向いてもらうわ」

「・・・・・そんなもん、お前の勘違いだろ?」
「ふふふ・・・・私には、わかるの。誰よりも沢木の事を・・・・沢木よりも沢木の事を・・・」
「何で断言できるんだよ?」
「ずっと一緒にいたから・・・・・ずっと好きで・・・・ずっと傍で見てたからよ・・・」
「・・・・・・・」(何だ?この説得力は・・・・)

「ういーっす。蛍いますか〜?」
「あ!沢木!!」
「お、蛍。新しい服だな。よく似合ってるぞ」
「ホント!?」
「うん。可愛い可愛い・・・・」
「ふふっ・・・ありがとう・・・」
(何だ。こいつ・・・・結局、妹の言う通り魅かれ始めてるな・・・・)
(服を褒めるなんて・・・・・・こりゃ、完全にコントロールされるだろうな・・・)

「おい、兄ちゃん」
「はい?」
「ご愁傷さま・・・・」
「は?・・・・・え?・・・なに?」
265名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/14(日) 00:24:21 ID:rziaglE8
公園のベンチに蛍と並んで座る。
まだ寒い日が続くけど、春は、そう遠くない。
特に何かするわけでもないけど、二人で買い物に行って、その帰りに公園に寄った。
とりとめもない話を歩きながら話し、座ってからも話す。
無駄な時間の過ごし方かもしれないけど、青春時代には、かけがえのない貴重な時間だ。
それに何より、蛍がとても楽しそうだ。
俺も楽しい。

高校時代までは、当たり前のことだったけど、離れてみてお互いの存在を改めて確認した。
そうさ、俺たちは、ずっと一緒にいたんだ。
だから、これからもそばにいて欲しい・・・・・・

「今日は、暖かいね。」

蛍はにっこり笑って言ったけど、俺は、ちょっと不満そうに言った。
「まだ寒ぃーよ・・・・」
そして、蛍の手を確かに握った。
蛍は一瞬、驚いた顔をしたけど、すぐにクスッと笑って、
「沢木!この・・・さみしん坊さん。」
と言いながら、抱きついて来た。
俺も軽く抱きしめる。日差しよりも暖かい蛍の温もりと存在感が心地よかった。

18年間、俺の隣には、蛍がいた。そして、ずっと同じ生活をしてきた。
でも今は、1年前までの俺達とは、明らかに違う関係になった。
これはきっとこの1年間でお互いが成長した証なのだろう。
俺に抱きついた蛍の幸せそうな笑顔を見るとなんだかこそばゆいが、
これが俺たちの幸せの形なのだと気がついた。…
だから、この温もりを離さない。


266名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/14(日) 13:23:42 ID:rziaglE8
「ちょっと気になったんだけどさ・・・・」
「うん?」
「蛍は、泳ぎに行ったらどっちの水着を着る気なの?」
「どっちの・・・・?」
「だから・・・男と女の・・・・」
「はぁ?」
「い、いや。最近読んだ漫画でそういうシーンがあってさ・・・」
「気になるの?」
「う〜ん。気になるというか、蛍はどうする気なんだろうって・・・」
「その漫画では、どういう展開になったの?」
「誰もいない夕暮れ時を狙って女性用の水着きてた・・・」
「ふ〜ん。」
「・・・・で、蛍は、どっち?」

「僕は、泳ぎになんか行かないよ!」
「なんだそりゃ・・・。まぁ、ちょっとホットしたけど・・・・」
「なにそれ・・・」
「い、いや・・・女物着たらどうしようって・・・」
「今、すでに女装してるじゃない」
「で、でも水着は、露出が多いから・・・」
「いや?でも、水着の種類によっては、見せずにすむよ?」
「そ、そうなると・・・女にしか見えないから余計に周りの男が蛍に注目するじゃんか!!」

「あれあれ?それって、ヤキモチ?」
「あうっ・・・そ、そうじゃなくて・・・ナンパとかされたら、け、蛍が大変だろう?」
「ふふ〜ん。そういうときは、沢木っていう彼氏がいますって答えるよ。」
「え、ええ〜・・・・」
「今でもそう答えてるよ?」
「蛍!!ナンパされてるの?」
「うーん。中学時代から結構、男子から告白とかされてるし。」
「ま、まじで?」
「割と慣れてるかなぁ・・・・僕、そういうのは・・・」

「て、いうか・・・今でもそう答えてるって・・・」
「うん」
「そ、それで最近、大学の男連中の視線が厳しいのか?」
「美人の彼女持つと大変だね♪」
「か、かかかかか…彼女じゃねー!!」
「ふふふふ♪でも、僕の事を心配してくれるんだぁ?」
「そ、それは・・・・」
「ん?それは・・・?」
「な、なんでもねーよ・・・」
「ふーん。くすくすっ・・・あ、そうだ!!」
「な、なんだよ」
「水着買おうか?沢木、選んでよ。可愛いのを…」
「な、なんで?」
「一緒にそれでお風呂入ろう?ね?」
「お、おおおおおお、俺か、かかか、帰るわ。そ、それじゃ・・・」

「あん!もう、沢木ぃ・・・・」
「・・・あ〜あ。逃げちゃった。ちょっと、急ぎすぎたかなぁ・・・・・」
「でも、動揺してたけど、脈ありそうだね。こんど、可愛い水着買ってみるか・・・・」
267名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/16(火) 23:48:07 ID:JvSEteur
男にこんなに萌えたのは初めてw
沢木も蛍もお互い恋心と分かってないし、好き同士ってのも分かってないモヤモヤしてるけど、
にやにや出来る感じのも読んでみたいw
268名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/18(木) 21:46:19 ID:l5K7vCN8
最近、プラナスガールとか言う漫画を知りまして・・・・・・
可愛いヒロイン?だなぁと思う反面、蛍とは、正反対な存在だなぁと思いました。
プラナスガールのヒロインは、小悪魔的な女の子というか、ひばりくんというか・・・・

でも、蛍ってそういう前例がないかもしれないキャラクターですね。
ハンマー振り回してお店破壊したり、マリーに嫉妬して沢木を殴打して我に返ってテンパッたり
そうかと思えば、お腹減ってないか、お腹壊さないか沢木の身を常に案じてたりする
お姉さん的存在でもあったり・・・・・・

そういうキャラ位置的な部分って沢木の存在が重要になって来るんですよね。
大抵の漫画だと、女装が仕掛けて男がドキドキするだけ・・・
でも蛍と沢木は、ずっと昔から一緒にいて、蛍が沢木の面倒みる役目がすでに決まってる。
その上、お互いがお互いを大切に思ってて、
沢木は、蛍がいないと寂しそうだし、蛍は沢木の心配ばかりしている。

このキャラ位置・・・・・・・素晴らしいじゃないですか?

269名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/18(木) 22:08:15 ID:Fmw0G0+P
他作品の男の娘キャラとは明らかになにか違うんだよな。
可愛すぎないというか、でも可愛いというか。

何気なく、さりげなく、何事も無いかのように、なのに倒錯してて、でも全然暗くなくて明るくのんびり変態的
というもやしもん全体を象徴するようなキャラだな蛍は。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/18(木) 22:30:14 ID:l5K7vCN8
「こんばんはー。あれ?沢木、一人?」
「お、蛍。どうしたの?」
「ん。ちょっと、遊びに来たの」
「そっか。みんな晩酌の肴を買いに行ったよ」
「沢木は、いかなかったの?」
「うん。今日は、もう、帰ろうと思ってたから」


「・・・・・・・じゃ、二人っきりだね。」
「妙ないい方すんなよ」
「ふふふふ」
「・・・・・・・蛍」
「ん?」
「一緒に帰るか?」
「・・・・・・・・着たばっかだよ?」
「そういや、そうだな。」
「でも、誘ってくれて、嬉しいな。どういう風の吹きまわしなのかな」

「いや、窓から帰宅途中の高校生が見えてさ。」
「あ、本当だ。なんか、懐かしい気がするね。ほんのちょっと前のことなのに」
「・・・・・・色々、あったから」
「あははははは・・・・・・」
「久しぶりにね・・・・」
「ん?」
「久しぶりに蛍と帰ろうかなと思っただけ・・・・」
「・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・」「・・・・・・・」
「・・・・うん。」
「いいのか?着たばっかりだぞ」
「誘ったの、沢木じゃん。それにちょっと、嬉しかったから・・・」
「じゃ、帰ろうか」
「うん!」

嬉しそうに腕に抱き付く蛍。このまま帰るのかと思ったが、まぁ、今日くらいいいかなと思った。
帰り道すがら、蛍が歌いだした。
どこか懐かしい流行歌。透き通るような蛍の歌声を聴いてると、少し、優しい気になる。
それは、子供のころから同じ気持だった・・・・・・
271名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/18(木) 22:32:33 ID:l5K7vCN8
>>269
>もやしもん全体を象徴するようなキャラだな蛍は。

と、いうか、僕は、蛍と沢木しか見てないというか・・・
樹先生の長文は、すべて無視というか・・・・
272名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/20(土) 22:44:59 ID:mZsy8773
「なぁ、蛍。女装は、いいとして何でゴスロリなの?」
「・・・・女装は良いの?」
「いや・・・よくは、ねーけど。ただの枕ことばだよ。」
「ふーん。」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・おい。」

「あははっ!ごめんごめん。誤魔化せなかったか!」
「で?なんで、ゴスロリなの?」
「その質問に答える前に、聴きたいんだけどゴスロリだったらいけない訳でもあるの?」
「いや。別にそうじゃねーよ。ゴスロリ衣裳は、可愛いと思うぜ。でも何で何だろうって?」
「その通りだよ?」
「その通りって?」

「沢木が可愛いと思ってくれそうな衣裳。」
「え・・・・・」
「沢木が可愛いと思ってくれそうな衣裳。」
「二回言わなくてもいいよ」
「大事なことだから二回言わないとね?」
「おいおい・・・・」
「でも、本当に大切なことだもん。」
「・・・・・・」
「沢木が可愛いと思ってくれるってことは最優先事項でしょ?」
「・・・・蛍・・・・」
「・・・・・なんてね。なんか・・・ちょっと照れちゃうね。」
「自爆かよ」
「えへへ。なしなし、今のナシ!!」(///;)
「ははは。あ、そうだ!!」
「何?」

「もし、俺がバニーガールがいいと思ってたら、蛍。バニーガールで店員してたの?」
「さ、沢木!!」
「お、怒るなよ!冗談だよ。冗談!!」
「知らないよ!もー、怒ったぞ。長谷川さんたちに沢木の恥ずかしい昔話きかせてやるもん!!」
「ご、ごめんなさーい!!許してください!蛍様!!」
「ふーんっだ!!」
「蛍〜・・・・」

「あ〜、うぜぇ。よそでやれよな。バカップル共め!」
「あの二人、自分たちの破壊力を全然理解してないわね・・・・・・」
「て、いうか。気になりません?沢木君の恥ずかしい昔話・・・・」
「アホか。及川。あのテンションで話しされたら、鬱陶しくてたまらんぞ・・・・」
「そうそう・・・あの二人置いといて、麹と酒のチェックに行きましょ。」
「「「「「いこいこ・・・・」」」」」

「ね〜、蛍ったらぁ〜」
「し〜らないっ!!」くすくすっ・・・・・・
273名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 22:49:04 ID:AvDW4gsL
「僕みたいな男の子の事を男の娘って言うんだって?」
「男の子?」
「ううん。男の娘って書いてオトコノコって読むんだって」
「はぁ?よくわかんねぇよ。何だよそれ?」
「他にもね、”こんなに可愛い子が女の子なハズがない”とかも言うんだって」
「そうなのかぁ?聞いたことねぇけどなぁ・・・」

「流行ってるみたいだよ?女装少年」
「少年って、蛍は、もう少年じゃないだろ?」
「二十歳すぎるまでは、少年だよ?僕も沢木も・・・」
「そっかぁ、少年かぁ・・・」
「うん。」
「でもさ、聞いたことねぇよ。やっぱり。どこで流行ってんの?」
「ググれ」
「って、おい。」
「ネットつないでるんでしょ?調べてみたらいいじゃない」
「そ、そうだな。ちょっとググるか・・・・男の娘っと」

「・・・て、おい」
「えへ・」
「えへっじゃなーい!お前わざとか!何たくらんでるんだよ」
「洗脳しようかと思って・・・」
「あれか!やおいって奴か!腐女子ってやつか?・・・て、いうか洗脳って何だよ!!」
「うーん。男の娘は、どっちかというと男の人が喜ぶジャンルだね・」
「知らん!!」

「て、いうか!男が喜ぶの?」
「うん。僕はどっちかと言うとBLの方が好きなんだけどね」
「BL?BLって何だ?いや、やっぱりいい!!言わなくていい」
「BLっていうのは、ボーイズラブの略で・・・・」
「やっぱり、そっちネタか!」
「だって、沢木が2次元から女装に対する嫌悪感をなくしてくれないかなぁって」
「そんなことしても無駄だよ!今更そんなもの見たってどうも思わねーよ」

「どの道、蛍より可愛い奴なんているわけないんだから・・・・・」


はっ・・・・・・

「え?ちょ、ちょっと。俺、今何を口走った?」
「わーい!ありがとう沢木ぃ!!」
「ええ?な、何で、俺。ま、待ってくれ、お、おお、俺どうした?」
「僕の事を可愛いって言ってくれたんだよ?」
「何で?」
「可愛いからでしょ?」
「か、かわいいって・・・いや、その・・・可愛いけど。俺、どうした!!?」
「お礼にキスしてあげる!!」
「いや、まて・・・あうっ・・・んんっ・・くちゅくちゅ・・・・・ぷはぁっ・・・・・」
「・・て、嫌じゃない?なんでだ?俺、どうしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!」

「好きだからに決まってるだろうが。いい加減気づけよな。はたで見ててイライラするな。」
「ほんまに突っ込みどころ満載やのぅ。あいつら」
274名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 23:44:42 ID:wNAoM54I
「ごめんなさい。私、彼がいるんです・・・・」
「そ、そうか。ごめんね。こんなこと言ってさ…」
「ううん。また、お店に来てくださいね?」
「あ、ああ。彼とお幸せにね・・・・」
「ありがとう・・・」

「・・・・・・・なんか、可哀そうだな」
「何が?」
「あいつ・・・蛍の事、女の子と思って告白してきたんだろ?」
「うん。」
「なんか、可哀そう・・」
「僕も、こういうのあんまり好きじゃないんだよね」
「告白される事を言ってるの?」
「うん。だって・・・やっぱり悪いもん・・・」
「まぁ、蛍は悪くねーよ。仕方ないことだよ・・・」
「誰かさんが、僕にべったりしててくれたら、こんなことにはならないんですけどね〜?」
「こ、こここ、こら。地味に近づきすぎだぞ!蛍」
「ねぇ〜。沢木ぃ、僕、困っちゃうなぁ・・・」
「ふ、ふふふふ、太ももをすりよせるな!!」
「嬉しいくせに・・・・」
「・・・・・・・・・・あのさ、蛍。」
「な〜に?」

「俺がべったりしてなくても、蛍がべったりしてるから、一緒だと思うんだけど・・・」
「あ・・・・・」
「でも、じゃぁ、何で皆、僕に告白してくるんだろう?」
「そりゃ、蛍が可愛いからだろ。わずかな望みをもっちまうんだろうなぁ・・・」
「可愛いと、沢木も思う?」
「まぁ、・・・・・・その・・・・・そうだな。」

「沢木・・・・・今日は、べったり甘えてもいい?」
「う、うん。」
275名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/28(日) 20:48:17 ID:Q3VONafT
「あ!沢木。きてくれたんだ」
「うす。蛍、今、大丈夫?」
「うん!丁度、今は、お客さんいないし・・・お爺ちゃん!ちょっとだけ外してもいい?」
「ちょっとだけだぞ。蛍。おかしなことされそうになったら大声出すんだぞ」
「ちょ、ちょっと。俺、そんなことしませんよ!!」
「う〜ん。その時は、黙ってるかも〜」
「け、蛍ぃ〜・・・・」
「うそうそ。冗談!じゃ、裏においでよ」
「お、おお・・・」

とくとくとく・・・・
「お、おい。蛍、それ店のお酒だろ?いいのかよ」
「えへ。ちょっとだけだよ?はい!」
「あ、ありがとう・・・・・・・・・・」

「うまい!!」
「でしょ?僕もこういうお酒を造りたいなぁ・・・・・・」
「ふーん。蛍は、熱心だなぁ」
「・・・・・・・ところで、沢木。今日は、どうしたの?」
「あ!そうそう・・・今度さ、精米が出来上がるからさ!誘ってあげようって、皆がさ・・・」
「わ〜!!嬉しいなぁ!!出来上がった精米見たい!!」
「50%だもんね。すごいなぁ!!みたいなぁ、みたいなぁ・・・・・・」
「だろ?見に来いよ!」
「うん!!行く行く!!絶対、見た〜い!!」

「じゃぁ、明日、軽トラで迎えに来るよ」
「えっ!!さ、沢木が迎えに来てくれるの!?」
「いや、迎えに来るのは、ミス・ガテン系ムトーさんだけど・・・・」
「つまんな〜い!!お迎えは、沢木がいいの!!」
「俺、車の運転何か出来ねぇよぉ・・・・・」
「む〜、沢木・・・・・・しっかりしてよね!!」

「・・・・・て、いうやり取りが昨日、あったんですけど、ムトーさん車の運転うまいですねぇ・・・さすがだなぁ」
「沢木君じゃなくてごめんね〜?」
「やん。ごめんなさい」
「うっ・・・・」
(か、かわいい。結城君男の子のくせに・・・)
(可愛いは正義って言葉があるけど、可愛いってずるいわよね)
(だ、抱きしめてチューしてあげたいくらい!!)
(やわらかそうな唇・・・・沢木君、これとしたんだよね?ずるいなぁ・・・・)

「・・・・・ムトーさん?」
「はっ!!あ・・・・・ええと、何?」
「怒っちゃいました?すいません。悪気はなかったんです・・・」
「いやいやいや!!怒ったんじゃないの!ちょっと、結城君が可愛すぎたから・・・」
「えへ。ありがとうございます!」

「・・・・ねぇ、結城君。やっぱり、沢木君がいい?女だと駄目?」
「え?」
「う、ううん!な、何でもないの!!ちょっとした気紛れだから・・・・」
「う〜ん。男とか女とかじゃなくて・・・・・・僕、沢木じゃないと駄目なんです・・・・」
「そっかぁ・・・・やっぱりねぇ・・・」
「はい」
「ちぇ〜っ」
276名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/01(木) 23:41:18 ID:zlKRESxX
「今日は、エイプリルフールだね?」
「ああ!蛍もしっかり嘘を用意したか?」
「ううん!僕、嘘なんか付かないよ?」
「へ〜」

(ふっ。蛍、さぁ来い!どんな嘘でも絶対に騙されないぞ!!)
(ふふふ。沢木、嘘を待ち構えてるね。それから、どんな嘘を用意したんだい?僕は、騙されないよ?)

「・・・・・・あのね?沢木。」
「な、なんだい?蛍君・・・」
「くすっ!沢木、構えすぎだよ。大丈夫、嘘なんか付かないよ?」
「ああ!もちろんさ!。で?何か言いかけたけど?」
「ああ。うん・・・・そ、その・・・・・」
「ん?」

「僕ね。女性ホルモン始めたの・・・・・沢木のために・・・・」
「・・・・・・・・・・・へっ?・・・・・・・」
「気づいてない?最近、オッパイが出てきてるんだよ?僕・・」
「え・・・・ええっー!!!!?」
「ほらぁ、服の上からでもわかるよぉ?触ってみてよぉ・・・・・」
「だ、だめだめだめ・・・そんな・・・・蛍!!」
むにゅっ・・・・・

「わわわ!!や、柔らかい!!」
(こ、この柔らかさ!つ、作り物じゃないのか?)
(おいおい・・・蛍、ま、マジかよ・・・・て、いうか・・・・・・気持ちいい!!)
「やん!沢木・・・・そんなに強くもんだら痛いよぉ・・・・」
「あわわっ!ご、ごめん!!」
「でも・・・・沢木さへよければ・・・・・この先も僕・・・・」
「わわわわっ・・・・・・け、蛍!」
「ね?沢木・・・・優しくしてくれるなら・・・もっとしていいよ?」
「い、いいのか?」ごくり・・・・
「そりゃ、もちろん・・・・・その先の事も・・・・・ね?ほらぁ・・揉んでみてよ?」
「う・・・・うん・・・・・・・」
むにゅ・・・・むにゅ・・・・・
「や、やわらけぇ〜・・・・・」
「やん!沢木ぃ・・・・・そんなに揉んだら潰れちゃうよぉ・・・・」
「ご、っごごごご・・・ごめん!!!」

「水風船がつぶれたら、水浸しになっちゃうからね?」
「・・・・・・・・あ?」
「あ、これ。服の下に仕込んだ水風船だから・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・水風船・・・・・・・?」
「あはは!今年も僕の勝ちだね!エイプリルフール!」
「あ、・・・・あはは・・・・・そ、そうだな。蛍の・・・・勝ちだな・・・・」
「でも・・・・沢木が僕にオッパイ欲しいって思うなら、僕は、作ってもいいよぉ?」
「ば、ばばばば、ばか!いらねーよ!!」
「そう?夢中でもみしだいてたじゃん?さ・わ・き・・・」

「お、俺は…そのままの蛍が好きだから・・・・・・」
「・・・・・・・・え?・・・・・・・」
「・・・・・・」
「エイプリルフール?だよね・・・・・?騙されないからね・・・・」
「さぁ?どっちでしょ?教えてやらねーよ!蛍の意地悪には!」
「いい・・・・教えてくれなくてもいいから。もっと言ってよ・・・・・」
「蛍の事好きだよ!」
「もっと言って・・・・」
「蛍。好きだよ」
「もっと・・・・もっとぉ・・・・ぐすっ・・・・」
277名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/08(木) 01:36:52 ID:KeYiS0kE
219が重いって言うか、刺さる…キツイ…痛い
何なんでしょうねw
278名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/10(土) 23:58:25 ID:il4YxB+y
>>277さん。コメントどうも。
あそこは、ワザと重くしてます。蛍が沢木の事を好きだと言えない理由は、
「言えないよ悪くて」という答えでしたよね。
そんなセリフに込められた切なさに重点を置いたんですね。
ゴスロリ姿の蛍は、自由奔放で元気一杯に見えますが、じつは、切なさ大爆発なキャラなのかもしれません・

あー。来週は、休載かぁ・・・・テンション下がりっぱなしですよ。
マリーと蛍の対決が見たいなぁ・・・・・
279名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/11(日) 00:18:58 ID:+7XZvbxd
「沢木、お昼ご飯は?」
「あ、食べて来たよ。」
(蛍の手料理を食べないで済むように・・・ね)

「あ、・・・・そう・・・」(しゅん・・・)
「え・・・・ど、どうしたの蛍?」
「ううん。なんでもないよ・・・・」
「何でもないってことはないだろう?そんなにしょげてる癖に」
「・・・・・・ごはん・・・余っちゃうなって・・・・」
「え?・・・・・もしかしてすでに用意してくれてたの?」
「・・・うん。サンドイッチ・・・・」
「そ、そうか・・・なんか悪いから、少しいただくよ・・・・」
「あ、ごめん。別に無理にとは…」
「いいよいいよ。せっかくだし・・・蛍が作ってくれたんだし・・・・」
「・・・・ありがとう。じゃ、座って待ってて。サンドイッチ持ってくるから・・・」
「ああ・・・・」
(ま、サンドイッチじゃ変なこたぁねぇだろうし・・・・)

「はーい。用意できたよ〜。食べよう、食べよう!!」
「お、うまそ〜。まずは、ハムサンドから・・・・パクっ!!」
「あ!沢木!!!そんなに無防備に食べたら・・・・!!!」
「え・・・・・?」
・・・・・・・・
・・・・・・・つーん!!!・・・・・・

「かかかかか、かれぇーーーーーーー!!!」
「うん。ちょっと、マスタード塗りすぎちゃって・・・・」
「えええ?お、おい。わかってたのかよ!!」
「うん。」
「て、おい!!」
「味見くらいはするよぉ・・・それでね。すごくからかって、一人じゃ食べきれないなぁ・・・って困ってたの」
「”困ってたの”じゃ、な〜い!!可愛く言ってもごまかされねぇぞ!!」
「別にごまかしてないよ?沢木が手伝ってくれるから助かるなぁ♪」
「お、開き直った」
「うん。それよりも沢木。もう、最後まで付き合ってもらうからそのつもりでね・・・・」
「・・・・・ひーーーーっ!!!!しょんぼりしてたのは、罠かよぉ〜!!!」
「えへへ。ま、愛情たっぷりのサンドイッチを泣きながらどうぞ!」
280名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/18(日) 01:38:34 ID:xPB3Gxvh
7週間コース長すぎわろた
281名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/20(火) 16:50:35 ID:qqX3vk6W
こっちも帰省ラッシュでワロス。
モチベーション駄々下がりっす。
というわけで、>>1は、活動の場を変えてやっていきます。
みなさん。いままでありがとう。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/23(金) 22:31:05 ID:ZbK4XAlF

よくここまで続いたもんだ
283名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/02(日) 03:51:10 ID:r4oamTkO
>>277
確かに本来の意味での漢民族(曹操や孔明の子孫)は日本にいるよ。
でも中華人民共和国(含朝鮮半島)にはいないんだ。
大陸中国の民族は中世以降完全に浄化されてしまった。
だから日本人と中国人(含朝鮮人)が遺伝的に近縁にあるというのは間違いだよ。
284名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/05(水) 20:49:34 ID:QI1WcoyS
285名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/04(日) 03:14:12 ID:wYPmqG9Z
あげ
286名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 21:36:33 ID:1kIcL+5P
うほ、こんないいスレがあるなんて!!
でも更新は終わりとわ・・・
いったい何処で活動してるんだろ?
287名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 02:00:48 ID:LF4mgqPF
同じく>>1の活動の場を知りたいなあ。
288名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/21(土) 23:07:45 ID:ZNhsgonr
蛍たんちゅっちゅっ
289名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/03(金) 20:44:58 ID:TrPLNPTb
あー。読んでくれていた方、本当に申し訳ない。
ごめんねぇ・・・dion軍だからねぇ・・・今日はやっと書き込みできるよ。

とりあえず、最近は、mixiでやってます。
日記の代わりに毎日1SSのぺーすで書いてます。
2チャンネルと違って、文字制限がないに等しいので、結構長く書きこめていい感じです。
良かったらまた読んでみて下さい。
ハンドルネームは、蛍への愛であふれていますので、わかりやすいかと・・・
290名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/08(水) 22:29:16 ID:oWASL3af
>>289
おおおお、本人降臨!
今はmixiでやっているんですか!!
是非読みたいのですが・・・・HNがわからねぇ・・・
解からないオレは蛍への愛が足らないのか・・・orz
291名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/09(木) 22:17:32 ID:m3RkzacJ
蛍大好き
292290:2010/09/16(木) 18:55:09 ID:GfryYdIN
>>291
それがHNですか!?
でも検索掛けても出てこない・・・本当になんなんだああああ
293名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/16(木) 23:23:03 ID:NyoTPj5o
ハンドルネームですよ。
もやしもんのコミュでチョロチョロ顔出してます。
主に【連載派】今回のもやしもん【ネタバレ注意】とか【関西版】ノイタミナ枠・ドラマもやしもん【ネタバレ注意!】
に最近顔を出してます。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/14(木) 23:22:42.02 ID:lw3/7WxD
蛍の名前を入れてくれれば見つけられたのにい
295名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/20(水) 21:10:49.05 ID:WnyWLDXk
蛍アゲ
また小説読みたい
296名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/17(水) 12:34:54.35 ID:Z0KLhNHJ
俺、野郎なのに他の女性キャラより蛍が好き、蛍を抱きたい・・・俺もしかしてガチホモ?
297名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/19(金) 01:27:25.11 ID:klkm1BZd
ホモの方はこちらへどうぞ

もやしもんの結城蛍について語ろう!
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/aniki/1223119347/
298名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/19(金) 02:07:42.39 ID:23JCPj1N
>>297
ガチホモ板からの出張ご苦労さんっス!オッスオッス!
299名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/21(日) 15:31:40.46 ID:46nL1e0e
なにこの誘導
>>1読めよ
300名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/22(月) 01:34:12.57 ID:iHzIKnJo
マリー×蛍のエロパロ同人って無いのかな?マリードS攻めの蛍ドM受けで。
あと、春祭のムトー×及川も見たいなー。あ、ゴスロリ蛍×バニー及川も。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/23(火) 21:05:00.37 ID:oA8nsjfd
まだ、人がいたんだ。
だれか、書いてくれ
302 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/08/25(木) 18:49:51.26 ID:TnCPwhHk
303名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/26(金) 13:04:00.48 ID:0tQ8m7cG
tes
304名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/19(月) 21:16:06.21 ID:ibcvX+fp
>>300
それ、あったら俺も読みてぇ。<マリードS攻めの蛍ドM受けで。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/25(日) 13:06:37.15 ID:SfGutslM
蛍の絶対領域がたまりませぬ(;´Д`)ハァハァ
306名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/02(日) 21:26:23.03 ID:iMhlV+ZD
俺は直継とまったく同意見。すなわち・・・

「パンツ何はいてんだ?見せてくれ」
307名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/05(水) 12:20:51.95 ID:KU5lEIKo
尾木ママ(大学教授)や楽しんご(整体師)より
オネエのうふふ奥村与志弘(津波防災工学、防災情報学)の方が
おしとやかさ、会話の女性的な妙が上だと思う。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/05(水) 16:56:36.74 ID:30kEpGXw
【もうやだこの国】男の娘アイドルユニットついにデビュー★2
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/neet4vip/1315970683/
309名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/11(火) 02:48:32.89 ID:1w6i+o5d
ムトーがもはや「元・ミス農大」の名残まったく無い件
310名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/19(水) 22:25:31.11 ID:aLX20wCI
蛍は俺の嫁。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/25(火) 22:18:05.46 ID:C5EjVQeK
俺は蛍の嫁
312名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/26(水) 21:51:53.08 ID:DJWyeRbC
嫁は蛍の俺
313名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/27(木) 23:10:55.32 ID:0emj/WH5
俺は嫁の蛍
314名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/30(日) 05:18:05.73 ID:IGtoews+
さて、一番くじ発売まであと2日になったわけだが
315名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/30(日) 08:44:16.01 ID:9A2Qdg2o
闘いが始まるッッ!
316名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/28(月) 21:52:34.07 ID:TJZGveRY
どうやら全員、闘いで討ち死にしたようだな・・・
317名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/28(月) 22:42:25.70 ID:JOko+Yb8
俺は手に入れたがな
代わりにちょっと奮発しすぎたわ・・・
318名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/04(日) 21:48:41.05 ID:vlfyU5Kq
11巻近日発売age
319名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/20(火) 22:35:37.56 ID:I4fxf3dN
石川先生は「美女」については昔の方が上手く書いてた気がする。
個性出そうとして上手く行ってないのかな。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/23(金) 21:35:55.33 ID:hP4ChJ9Y
11巻届いたage
321名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/04(金) 11:07:40.20 ID:Hl7Z1PYS
沢「(お……見えそう。っておいおい)」
蛍「ん?ああ……。見る?スカートの中。さっきから気になってるよね?」
沢「うぁ!?いやいや、誰もそんなもん気にしねーし…」
沢「って言うか、どうせ男モンだろ?じゃあわざわざ見る価値とかねーよ」
蛍「ううん。女物だよ?つまり、見る価値あるってことだよね?」
沢「(おおーい…。男同士でする会話じゃねーぞー…?)」

蛍「トランクスだと、見えちゃった時に説明するのが煩わしいと思ってね」
沢「……あ・あのさ、女物って、よ…横から出たりとかしねーの?」
蛍「出るよ?」
沢「でっ、出るのかよ…。ていうか、も・もしかして今もお出でになっていらっしゃる、とか…??」
蛍「ははっ、まさか。出ないようなサイズのを選んでるんだよ。あんまり可愛くないけどね」

沢「(あー、あせった……。店番してる時もフリフリのスカートの中で横から出てるのかと思ったぢゃん)」
沢「(いやいや!なに想像してんだよ、俺!そんなの、マジでプレイじゃねーかよっ)」
蛍「……沢木は、もっと可愛いの履いた方がいいと思う?」
沢「え?……んー。女が履くような奴ってじっくり見たことないしな……」
沢「(女物のちっちゃいヤツ履いた蛍を想像しちまった…。しかも横から出てるし…)」

蛍「(沢木の奴、もしかして『あり』なのかな…。だったら慎重になった方がいいかも知れないんだけど…)」
沢「…な、なんだよっ」
蛍「沢木。もしかして興奮とかしてる?」
沢「うぇ!?……バ・バレた??」
蛍「うん♪ズボンのそこのところ、テントになってる。沢木が興奮してる時って分かりやすいよね?」
沢「マジで…?て言うか、俺のここってそんなに分かりやすいの…?」
蛍「ん?あ、いや、気付いてるのは僕だけだと思うから…」
沢「そ、そう…」

蛍「沢木のって、なぜか人より大きいってイメージがあるんだよね」
沢「なっ、なんだよイメージって!?」
蛍「(っと、背が低い人は大きいなんて言ったらまた怒るだろうな、沢木の奴…)」
沢「て言うか、昔、見たことあると思うぞ?銭湯とかで」
蛍「うーん。あの頃とはさ、たぶん違うと思うんだよね」
沢「『違う』って…昔よりデカくなった、とか…?」
蛍「たぶんね」
沢「(たぶんねっ、て…。そんな言い方されたら余計気になんじゃねーか…)」
322名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/04(金) 11:08:58.90 ID:Hl7Z1PYS
蛍「うーん、そうだな……まぁ、別にいいか…。よし、見せっこしよう。久々に」
沢「のぁ!?」
蛍「大きくなってるんだよね?だったら余計都合いいと思わない?」
沢「つ・都合!?まっ、待て、蛍!て言うか極端すぎる!」
沢「そっ、それに蛍はどうなんだよっ、お前も…、たっ、勃ってねーと不公平じゃねーかよっ」
蛍「ん?勃ってるよ。こんなカッコはしてるけど、男なんだからこういう話してたら、まぁ…ね?」
沢「(『まぁ』って!もしもーし蛍サーン。とんでもない方向に話が進んでますよー?)」

蛍「じゃ、僕から見せるね…。ん、…っと」
沢「わっ、わっ!見たかねーよ!自分にも付いてるモン見たって…!けっ、蛍!うわ!うわ!」
蛍「ほら…。勃っちゃうと何履いてても出ちゃうんだよね。だから大体いつもは処理してるんだけど」
沢「処理っ!?」
蛍「はい。次は沢木の番だよ」
沢「マジで…?」
蛍「うん♪僕だけ出すのは不公平だからね?」
沢「蛍が勝手に出したんだろぉ…。ブツブツ……あぁ、もう!仕方ねぇ!」

蛍「わ♪やっぱ大きいー…。触ってみてもいい?」
沢「さわっ…!?それだけはダメでしょ!そんな事したら俺たち完全にホモぢゃん!」
蛍「ん?僕、ホモだよ?まぁ、沢木だけは特別って事なんだけどね…。他の人じゃ勃たないし…」
沢「マジか…。うぁっ、うぁっ、その手袋すげぇよ!自分ですんのと全然ちがって…」
蛍「そう?沢木もこういう格好してみる?絶対似合うよ?」
沢「あっ、あっ、そっ、それだけは勘弁して…。2人でそんなカッコしてたら間違いなく疑われちまうし…」
蛍「ホモカップルって?ふふ♪…ねぇ、沢木。口で…してあげるね?」
沢「あぁぁ……俺、今だけならアリかもしんねー…」

蛍「ん…む…。にゅるっ…にゅるっ…にゅるっ…ごくん。れろれろれろれろ……」
沢「あぁぁぁ…すげぇ…それマジですげぇよ…。蛍、うま過ぎ。経験あんの?」
蛍「ぷあ…。まさか。沢木でしか勃たないって言ったでしょ?」
沢「あぁぁー……やべぇ。出る出る出る出る…」
蛍「んー??それはまだダメ」
沢「けっ、蛍ぃ!」
蛍「イカせて欲しかったら、僕にもしてよ。ね?」
沢「わかったよ…。ほら、それ貸せよ」
蛍「お願い…」
323名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/04(金) 11:10:57.59 ID:Hl7Z1PYS
武「わっわっ、遥さん遥さん!シックスナインですよ、シックスナイン!あたし、男同士のえっち、初めて見ましたー…」
長「前々から怪しいと思っちゃいたけど、まさか初体験してる所に出くわすとはねー、アイツら…」
及「いやいや、こんなの見ちゃダメでしょ!?見つかっちゃいますよ!?…ふ、2人きりにしてあげましょうって!」
武「ええー?いいぢゃーん。最後まで見よーよー!でしょ?遥さーん?」
及「ぶっ!最後って…」
長「まー、見つかったら、その時は公認ってことで祝福でもしてあげるわよ」
及「そうじゃないでしょー……」

武「あぁぁー…人のえっち見るのって燃えるわー」
及「だ・か・ら!男同士はダメなんですって…!」
長「へー。男同士じゃなかったらOKってわけ?」
武「ほーほー。あたし、葉月ちゃんもいけるんだけど、少しどう?」
及「えぇ〜!?『少し』って…あのっ、いや…!」

武「あたし、人の見ながらするのって興味あったんですよー。遥さんもしますよねー?」
長「あたし?…あたしはノーマルだからパス。ていうか、腹立ってきたから」
武「腹立ってきた?どうしてですー?」
及「……は!分かった、嫉妬だ…」
武「…!なるほどー。気になってた寝取られて興奮したんだー?」
長「はぁ!?別にそんなんじゃないわよ!ただ、風紀が乱されるのは良くないと思ってるだけ!」
武「あはは♪怒ってる遥さんも可愛い〜♪」
324名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/04(金) 11:12:05.03 ID:Hl7Z1PYS
お目を汚しましたm(__)m
誤字ありますね><。
325名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/04(金) 17:17:08.86 ID:L6pzkSSW
超久々にSS来た
乙ですお
326名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/04(金) 21:25:31.87 ID:n5q+jJFO
場所は発酵蔵の休憩スペース?
あんな所でおっ始めるのか蛍w
327名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/05(土) 12:20:35.87 ID:eShZ6lGu
皆に覗かせる為にわざと始めたとしか思えんな
328名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/06(日) 19:37:17.23 ID:+bFWyk+i
マリーと蛍がエッチするSSとか薄い本って探してるのに見つからないんだけど
探し方が悪いのかなぁ?
329名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/06(日) 20:05:30.60 ID:nwBWNtHr
330名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/06(日) 20:11:55.67 ID:1JMBr3n0
それ 沢木×蛍×マリー だった希ガス
331名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/07(月) 02:02:58.43 ID:BvSwUYDL
沢木(゚听)イラネ
332名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/07(月) 07:13:20.32 ID:RJd0xb3p
>>331
うわぁすっげー無責任というか下衆だねおまえ?
探し方の悪いお前の落ち度を補ってくれてるのにその態度かよ。
正真正銘のカスって身近にいるんだな。
九州の片田舎からネットやってるようなしょうもない奴なのかね
333328:2012/05/09(水) 21:29:46.18 ID:jSCSpmMo
>>332
ちょっと待ってくれ。>>331は俺じゃないって。沢木ヌキで見たいのは同感だけどさ。
・・・やっぱ薄い本は>>329のしか無いのかなぁ。SSでもあればなぁ。
334名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/09(水) 23:57:22.85 ID:ZsJnojn1
必要は発明の母
無ければ自分で作るんだ



あ、完成したら販売よろしく
335名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/10(木) 01:05:10.85 ID:ap2ByAR5
池袋でもやしもん同人誌18冊ほど(腐女子が40人ほどいる店で)
買ったけど、9割9部沢木×蛍なのね。

あと武藤×及川
336名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/11(水) 15:41:09.12 ID:sne6w9qF
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
337名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/22(日) 20:27:42.44 ID:2r2YH2WA
蛍って女の子よりいい匂いしそう・・・
338名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/24(火) 02:04:24.65 ID:4s6VDFCg
キャラスレ存在したんだ
339名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/02(火) 12:56:35.53 ID:YuEOnmT1
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
340名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/10(水) 19:55:06.51 ID:NklKrY5e
蛍ちゃんの脱ぎたて靴下をくっせえ連呼で嗅ぎてぇ
341:2012/11/05(月) 18:39:10.01 ID:AYOCY23e
342名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/13(土) 20:28:32.78 ID:sSmQhW/+
蛍のメイド服嗅ぎたい
343名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/29(日) 22:51:04.85 ID:iVaXZKU4
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
344名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/06(日) 23:03:25.46 ID:bkznawbe
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
345 【大吉】 :2013/11/01(金) 22:58:07.83 ID:tMYteige
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
346名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 09:57:21.03 ID:pqZ7+LOC
蛍の足くんかくんかしたい
347名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 22:41:16.45 ID:pqZ7+LOC
蛍のふとももさわさわしたい
348名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/06(月) 01:55:18.91 ID:L+5BwLoa
もやしもん終わっちゃうね
349名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/06(月) 22:00:57.82 ID:K55/fyM8
蛍に罵倒されたい
350名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/06(月) 22:47:49.23 ID:K55/fyM8
マリーでも可
351名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/07(火) 22:14:53.75 ID:0aw7Vn3L
久しぶりにSS読みたいよぉ・・・・
352名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/08(水) 22:35:04.24 ID:vB7JhbiD
蛍可愛い
353名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/08(水) 23:27:46.66 ID:vB7JhbiD
蛍おやすみ
354名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/09(木) 21:14:58.76 ID:DEnHGHN/
蛍に舐められたい
355名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/10(金) 23:51:31.33 ID:lgrdL2eq
蛍ただいま
356名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 22:49:17.64 ID:dMQUVNip
蛍!
357名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/12(日) 11:02:05.90 ID:HGE9+WnT
蛍おはよう
358名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/12(日) 21:43:19.57 ID:jc/1TwVL
ワロタw
   w
359名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/12(日) 21:46:26.66 ID:ZrgC4FPU
超完成度の高いゴスロリ蛍&マリーの濃厚疑似レズFUCK薄い本が見つからないんですが
360名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/12(日) 23:07:49.17 ID:HGE9+WnT
なにそれほしい
361名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/13(月) 21:58:19.24 ID:FEDn9LOS
蛍!!
362名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/14(火) 22:41:50.09 ID:2nBNhwkm
蛍!!!
363名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/14(火) 23:28:19.51 ID:JlaXYzli
>>359
ありそうでないよね(´・ω・`)
364名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/15(水) 21:55:03.49 ID:ePl616Gl
蛍ただいま
365名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/16(木) 21:05:37.06 ID:8eE0NYXo
蛍ただいま
366名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/17(金) 23:53:48.36 ID:4z16mEeL
蛍可愛い
367名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/18(土) 23:20:37.51 ID:LMLAG4MQ
蛍の太ももなめたい
368名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/19(日) 22:02:26.34 ID:vZooSzjL
蛍の指舐めたい
369名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/20(月) 06:55:29.20 ID:KM33FfDO
370名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/20(月) 22:32:57.09 ID:mfsCrt17
371名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/21(火) 22:01:00.19 ID:mZlrLiLz
蛍ただいま
372名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/22(水) 22:11:52.61 ID:2C5aRgha
蛍age
373名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/23(木) 23:16:30.31 ID:o54HSJQq
蛍の靴下たべたい
374名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/26(日) 23:02:42.21 ID:GLcHl6Wt
蛍おやすみ
375名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/28(火) 23:20:39.66 ID:xM3GOQbn
蛍ただいま
376名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/03(月) 22:20:52.74 ID:TjfXEtfJ
蛍久しぶり!
377名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/07(金) 14:31:54.84 ID:PeWTIq3d
んん?
378名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/07(金) 23:29:10.80 ID:dKTVt8VA
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
379名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/12(水) 23:08:59.07 ID:UckRNBAu
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
380名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/22(火) 22:01:46.06 ID:X7UwoBC1
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
381名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/20(火) 23:27:12.16 ID:O1JmmH6x
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
382名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/17(水) 01:04:27.29 ID:bZWcSc48
男の娘を掘りまくって尿管結石になったホモオヤジがバカッター投稿w

https://twitter.com/BeMIX93/status/532496132169936896
前RT ちなみに、私は夏に尿管結石をやってしまいましたwww いや〜、アレは痛くて堪らんかったわ、立っても痛い、座っても痛い、横になっても痛い。
この痛みがいつまで続くんだろうか…と絶望的な気持ちになったからな。痛みが治まったときには天国にいる気分だったよ。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/08(木) 22:27:32.04 ID:YCi0BJ8Z
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい
384名無しさん@お腹いっぱい。
蛍くんのゴスロリ服に顔を埋めて深呼吸したい