1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
5 :
1:2008/06/10(火) 00:58:14 ID:pJzCDWzu
>>1乙
フェイトゲーセン版
ついに明後日稼動だな
>>1乙
オリジナル+クロスで読める作品を知ってたら教えて欲しい。
型月オリキャラと言えば、でdai○氏ぐらいしかまともなの思いつかん。
クロスはある程度思い浮かぶが、読める作品は基本両作品原作重視だからねぇ。
なのはも格ゲー出れば良いのになぁ
つーかメルブラにフェイトキャラ追加の形で良かったのにと思う…
ある意味クロスでバトルになるわけだし
>>8 そのうちでるんじゃね。fateVSメルブラとか。
なのはの格ゲーはいいな。ただ格ゲーでるアニメってかなり少ないから難しいだろうな
なのはの格ゲか
ベルカ連中はともかく
なのはとかの砲撃主体の連中は再現しにくそうだなあ
基本空中戦だし
本スレでもよく語られてるがサイキックフォースみたいになるとか
同じコンセプトで出したローゼンは酷いなんてもんじゃなかったけどな
>>10 んじゃガンダムっぽく砲撃混じりで。(やったことないけどな)
某格闘ゲーム製作エンジンになのはとヴィータとスバルは居るがな
やっぱり公式の奴を見たいのが人情
ローゼンの格ゲの存在をはじめて知ったw
プレイ動画見たが確かにこれひどいなwww
ところでガリューと相性良さそうなのって誰だろう?
そこそこ出てるのに、主人公格とやり合わなかったせいか印象薄いガリュー…
初登場のかっこよさは最高だったのになぁ…
ってわけでクロスでネタにしてやりたいもんだ
>>15 四次のランサーとかバサカあたりかな、純粋な忠誠心の固まりみたいな
感じの連中とか
短編かいてみた
―――手に入れることが出来ないからこそ…
―――それが美しい…
死せる狂王目覚めし時、大いなる厄災と翼を持って秩序の塔、法の船打ち砕かれん、されど召還されし異世界から呼び出されし金色の王、それを従えし少女相応なる力得れば母なる器においてラグナロクが勃発せん
―――プロフェーティン・シュリフテンに記された一文
―――それは不思議な光景であった。
ふと手にした金色の破片、村を追い出された道中で拾った宝物…そして私は盗賊に襲われた、アルザスの民それも無防備な少女と知ればそれこそ『鴨が葱を背負ってやって来た』と思われるのも仕方ない…
盗賊に捕まったら、その末路は…考えたくもない、必死に足を動かす、それに伴い心臓の鼓動が早まる、だがそれも気にして至れる状況ではない、ただ走る走る走る走る走る走る走る…
之から起きる惨事を少しでも延ばさんが為、ひたすら走る走る走る走る走る…
だが少女がどんなに走ろうが、大人に取ってはノロマな亀同然である、あっと言う間に少女を取り囲む8人の男
「ようやく追い詰めたぞ」「散々てこずらせやがって…」「ヒヒヒヒヒヒ、覚悟しな」
下衆な笑みを浮かべその盗賊達は今にも少女を捕らえんとした。
(ここで終わるの?嫌だ、私はまだ死にたくない!生きたい!ヤダ!誰か…助けて助けて助けて助けて助けてタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ…)
一滴の涙が知らずにペンダントとして身につけていた金色のナニカにかかる、そして少女の念はとんでもない存在を呼び寄せる。
少女を中心に広がる正体不明の術式、それは時空を守護するもの達ですら見た事のない文様、そして閃光、その眩しさに一瞬視界を遮る少女そして恐る恐る目を見開いた先にある物それは…
「なんだここは?」
今いる場所には全く似合わない金色の鎧を纏った男が立っていた。
「何だてめぇは!」
盗賊の一人が叫ぶ。
「餓鬼の連れか!」
同調するように別の盗賊が叫ぶ。
「痛い目合いたくなければそこをどきな!」
「いや、その前に大層な身包みを置いてもらおうか?」
一斉に品のない笑い声を上げる盗賊、だが少女の目の前に立っている男は言った。
「目障りだ…早々に消えろ」
丸で何か汚いものを見たように、丸で主婦がゴキブリを潰すように…男が盗賊に向けて…
――― 一瞬の出来事だった。
一瞬にして盗賊は剣の一振りで全滅したのだ、呆気ない光景だった、そして男はそれにまだ反応しきれていない少女の方に振り向く。
「貴様が我を呼んだのか?…馬鹿なこの我がこのような雑種の小娘に…」
驚愕の表情を浮かべる男、そして同時に猛烈な殺気がその少女に襲い掛かる。
「認めぬぞ…断じて認めん…我がこのような…」
そして男は盗賊達を両断した剣を少女に向けて振り落とさんとした。
「滅べ」
そして少女は思った。折角助かったと思えば助けた男は私に向けて剣を振り下ろさんとする
…嗚呼、何てこの世は無常なのだろう…
だがその剣は振り下ろされる事はなかった。
「何だこいつは?」
男は自分の顔に覆い被さっているナニカに見やる。
「竜だと…」
小さき白き竜、例え敵わんとしてもその身を呈して主を守らんとした。そして男は笑う。
「ハハハハハハハ、貴様、その歳で竜を操るとはな…」
男には少女の背後から自分を睨む黒き竜の姿を見ているのかしれない。
「面白い!実に面白い!どうやらこの世界は、我がいた世界とは違う世界…なら我の宝物庫に加えるべきコ物の一つや二つはあるだろう…よかろう」
男は竜を振りほどくと少女に歩み寄る。
「小娘、貴様の名前を教えろ」
倣岸な物言いだが少女は返す。
「キャロ・ル・ルシエです」
「よかろう、些か不本意であるが貴様をマスターとして認めてやろう」
「あ、あの、お名前は…」
「我の名を知らぬとはな…まぁよかろう、我の名はギルガメッシュ、しかと貴様の心に刻み付けておくがいい」
「あ、はい、よろしくお願いします」
英雄王と竜使いの少女は出会った…
そして暫くの間、町に金髪の少年とピンク髪の少女が街を出歩く姿が確認される。そして
その二名は古の術を使い一人でも多くの人を助けようと夢見る少女が率いる部隊に入る事
になる…そしてその部隊機動6課は最大最悪の『爆弾』を抱える事になる。
「すでに艦隊の戦闘能力は30パーセント以下に減少!」
「『ムスペルヘイム』『ヴィルベルヴィント』大破!『グロースシュトラール』戦闘続行不能!『フィンブルヴィンテル』通信途絶!
『デュアルクレイター』鎮火出来るもFCS機能全停止!『ルフトシュピーゲルング』『ハリマ』艦内炎上阻止できず…たった今総員退艦が発令されました」
「本艦『クラウディア』も主砲、アルカンシェル共に使用不能…戦闘可能なのはもはや『アラハバキ』『ヴォルケンクラッツァー』の2隻…両艦とも中破です…艦長…」
OPが泣きそうな声で言う、無理もない…管理局が誇る最新最精鋭艦隊がたった1隻の…古
代に大いなる力を振りまき続けたとはいえ、ボロ船如きに返り討ちにあったのだ。歯軋り
をするクロノ…
「ゆりかご内部は…なのはは…皆は…」
「内部に突入しましたが八神はやて、スバル・ナカジマ、ティアナ・ランスター、ヴァイス・グランセニック、
シグナム、ヴィータ…全員戦闘続行不能です」
「馬鹿な…」
クロノはうめく、管理局でトップランクを走る彼女達が全く歯が立たない事に…
「あれが…あれが…真聖王なのか…」
かつて6課に保護されたヴィヴィオと名乗る少女…聖王の器は贋作(フェイク)であった、
真の聖王は長き眠りについていた、そして狂気の科学者がゆりかごを復活するのと同時に
聖王は目覚めた。まず研究所内部にいたジェイル・スカリエッティは聖王によって無残に
殺され、そしてジェイル・スカリエッティ確保に赴いていたフェイト・テスタロッサ、シ
ャッハ・ヌエラ、ヴェロッサ・アコースの3名も真聖王の前に呆気なく蹴散らされたのだ。
そしてゆりかごに乗り込んだ聖王はヴィヴィオを救えた事にホッとしていた高町なのは、
その場に居合わせた八神はやて、ヴィータを瞬時に叩き潰すと、増援に現れた新人達と援
護の為駆けつけたヴァイスを一蹴、そして艦隊を一方的に叩きのめしたのだ。
「ゆりかごに潜入し戦闘続行可能な奴は…」
「キャロ・ル・ルシエとエリオ・モンディアル…ギルガメッシュのみです…最早彼に希望を託すしか…」
「(畜生!)」
クロノは再び歯を噛み締めた、クロノはギルガメッシュを嫌っていた。
傲岸不遜、自分以外は全てゴミ、世界は全て我の物と平然と言い張る…そして時空管理局
と言う視点から見て彼はあまりに危険すぎた。
模擬戦(と言う名の蹂躙戦)で決死の覚悟でストラーダと引き換えにして己の意思でギル
ガメッシュの鎧に傷をつけたエリオ…だがギルガメッシュは偉く気に入り、自分の宝物庫から一振りのロストロギア級の魔槍を
「褒美」として授け…
足掻き続けてきたスバル、ティアナ両名に対しても、「よくやるわ」と認めていた…
確かに新人達に対しては何故か友好的でも合った、しかし…その他の古参組とは…
あまりの暴虐ぷりに切れたヴィータをそしてそれを止めようとしたシグナム、を半殺しに
して「騎士ならば王に背いた罪がどうなるか分かっておろう」と殺す寸前までいった。
なのはが逆に頭冷やされ(殺され)かけた
ヴィヴィオを護送中のヘリを襲撃した戦闘機人二人を虫けらのように殺し、それを問い詰
めても「だからどうした、屑を消しただけだ」と平然として突っ返した…
彼は余りにも危険すぎた、彼のランクは実質SSSランクと言っても過言ではない…そして
彼の保有する武具はすべてロストロギアに匹敵するものでもあった。
だがどう足掻こうが、最早彼にしか聖王を止める手段はないのだ…クロノはただ苦い顔を
していた。
ゆりかごの大広間、二人の王+2人は対峙していた。玉座に座るのは聖王、そして対峙す
るのは英雄王とそのマスターとそれと共に歩もうとする少年
「貴様が真の聖王とやらか…貴様ごとき雑種が王を名乗るには片腹痛いわ」
嘲笑するギルガメッシュ
「ふん、田舎の僻地を支配したぐらいでいい気になっている猿山の大将がほざくか」
真聖王も嘲笑する。
「王の名を持つ者はこの我一人で充分よ」
「いってくれるではないか…」
「「ギルガメッシュさん」」
「何だ、キャロ、エリオ」
「私にも戦わせてください!ヴォルテールもフリードも…私だって貴方のサポートは…」
キャロは叫ぶ、そして、魔槍を従えるまでに成長したエリオも叫ぶ。
「僕もです!僕だって貴方の手伝いぐらいは…」
だが王は拒絶する。
「いらぬ!」
「どうしてですか!」
「この戦場に貴様は不要…そして目にする事を生涯の誇りとするがよい!」
そしてギルガメッシュの周囲から波紋が浮かび上がり数多の宝具が出現する…
「ゲートオブバビロン」
「王の戦いを!」
そしてそれを迎撃せんと聖王も動き出す…
管理局、しいては次元世界の存亡をかけたラグラロクは今聖王のゆりかごで行われようとした―――
ノリで書いてみた・・・
GJ・・・・・これはまた、とんでもない作品が出たなw
しかしキャロはいつぞやのバサカに引き続いて何てモノを召還しますか?
ヒキ良過ぎだろw 鷲巣か
あれだな、我様はTUEEEEEしても批判されないところがアレだな。
むしろTUEEEEしてないと叩かれるという困ったちゃんぶり。
なんて扱いにくいキャラなんだ、ギル。
敢えて突っ込むと
自分のサーヴァントがなのはやヴォルケンを半殺しにした時点で
罪の意識からキャロは管理局抜けるかな
そしてなのはを傷付けた相手を支持するエリキャロと怒り心頭のフェイトの間に亀裂が入るのは間違いなす
ええと、これって分類するなら皆から忌避される蹂躙クロスだよな
そう思っていても受け入れてしまう不思議
ギル様すげえ そして作者GJ!
GJ。
そしてこれを見てキャロの尻にしかれているギルガメッシュという電波を受信した。
「ふん、疾く去ね。雑種」
「駄目ですよ! ギルガメッシュさん! そんなこと言ったら!」
「あ、こら待て! それは我の鍵剣だ!」
そんなドタバタコメディ。色々出来そうで面白そうだなw
投下GJ
ただ内容自体はかなり嫌いな部類かも
僕らのギル様は蹂躙が基本だけど、三人娘が模擬戦であっさり敗北してたりするのは嫌だなぁ
ノリで書いたらしいからあんま細かいことは言わんけど
蹂躙が個人的に嫌いなのと、なのは勢はかませと舞台として利用って感じに見えたので内容的には好きになれん
が、好みはともかく面白そうと感じました
投下GJです
まあ、ギルは強くて良い
多分強過ぎても問題ない
でもなのは上位陣が何の見せ場なく画面外で半殺しになってるのはファンに取っちゃ厳しいかも知れない
結果倒されるにしても見せ場は作るべきかな
短編だからそこまでは望めないか・・・
ギルがキャロを召還という発想はなかったからそこは面白いと思いました
>>28 ギルがキャロを召還・・・
竜種召還系の宝具を使ったら出てきたキャロ。
「なんだこやつは?」
といってとりあえず殺そうとする、ギル。
それを阻む・・・
だめだ、思いつかん
>>29 相手に向けてぶん投げればいい
相手は驚くだろう
「食らうがいい、騎士王、竜種の一撃を」
「なに!?」
ギルガメッシュの背後の空間が歪む、現れたのは―――ピンク髪の少女?
「いた、いたいです、ギルガメッシュさん!」
「飛べ」
「きゃあぁぁぁぁ?」
高速で飛来する少女をセイバーは衝突の寸前、無情にも避けた。
「…なんの真似だ…」
「やはり、役にたたんか、つまらぬな」
終劇
竜つながりでキャロがセイバーを召喚すればいーじゃない?
>>32 Fateルート後のが一番後腐れが無いな、
ただHFルートで士郎にトドメ刺された後の黒セイバーならどうだろう、とも妄想したくなる。
竜車の騎手(メディア)を喚ぼうと翼竜の化石を触媒に用いて、キャロを喚んでしまうマキリ
素直なキャロと、ひねくれた良い奴である慎二とはいいコンビだと思うんだ
>>29 ギルさまは子供は愛でる方だと俺は勝手に思っている。
>>35 俺もそう思う
むしろホロウ見る限りそうとしか思えんwww
@ギル様TUEEEEEが許されるのは
本編とホロウでプレイしてる俺たちがかてねぇだろアハハハハハハハハハハハハw
見たいな感じにしてくれたからかとwww
GJ!!です。
新人を認めるのに、隊長陣を認めていないのはギルらしいw
あれか、年齢制限に引っかかったかwww
確かにギル様はホロウの描写だと、子供には優しいな。
精神年齢が同じくらいだからk
ホロウの日常シーンはアーチャーの釣竿投影のように設定と矛盾している可能性もあるからな
投下乙
このゆりかごは月の魔力を借りているようですね。
個人的にはなのは達が倒される事よりも、強い描写が許されるような雰囲気の
ギル様を借りてのセッキョウを食らわせられたりしたら、嫌だぜ。
ギル様はまさに斬って捨てる人だから、どういう形であれ、セッキョウは似合わないな。
「正義の味方? 誰も傷つかない世界だと?
おかしな事を。誰も傷つかず幸福を保つ世界などない。
人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ。平等という綺麗事は、闇を直視できぬ弱者の戯言にすぎぬ。
―――雑種。おまえの理想とやらは、醜さを覆い隠すだけの言い訳にすぎん」
……セッキョウじゃねよえ、セッキョウなんかじゃ、ねえw
ギルは三人娘のことを雑種とまでは思わない気がする
超絶亀だが
>>16 すまん
ゼロ知らないんだ…
あべしっ!
>>43 たしかUBWで仰られたお言葉だった気がする
確認はしていない
>>20 ギル様召喚かよ。キャロはなんてもん召喚してんだ。
蹂躙ものになってるのはあれだが奴だとまあ仕方ねえと思ってしまう。
あとは、臣下として頑張ったんならともかく蔵の財宝をエリオに授けるのはちょい違和感が。
まあノリで書いたらしいし突っ込むことじゃないな。
そういやセイバーさんは過去の、そして未来の王なんだっけ。そしていつか目覚める。
第97管理外世界によく似た文化を持っていたどっかの管理外世界(滅亡済)、そこで発掘された一人の少女。
その正体は……うっかり眠り過ぎて人類が滅んだ後に起きるもとい起こされて呆然とするセイバーだった!
何処へ行く当ても資金(食費)もなく、魔術炉心のせいで管理局には封印されそうになり、
果て無き逃避行をする羽目になったセイバーの運命や如何に!?
魔砲少女リリカルなのはさんエクソダス、始まります。
とかそんなフレーズが浮かんだ。
カリムの下で執事役やらされているエミヤ・・・
カリムの人格のよさに世惑いを隠せないが、なんとかやっているエミヤ・・・
結構絵になる
エクソダス・・・
キン♪キン♪キングセイバー
キン♪キン♪キングセイバー
キン♪キン♪キングセイバー
キン♪キン♪キングセイバー
賞金の出る大食いをやり続けて金をためるしかないw
エリオにギルが槍を与えてたけど、何を与えたのだろう?
個人的には破魔の紅薔薇あたりだと思うんだけど。魔道師なのに魔道師殺しw
なのはを潰した時は、あえて全力を出させてから潰したと思うんだよなぁ。
SLBのチャージをさせて、手加減エアで簡単に押し返し、相手は女子供云々・・・というセイバーみたいな感じで死にかけるとか。
エアはありえないか。
なのはとセイバーが似てるとはよく言われるが、あえて似てないと思う部分を挙げてみる。
・圧倒的なセイバーの食事量
・騎士道精神に則り、正々堂々真正面からぶつかるセイバーに対し、なのはさんは外道にならん程度に搦め手も使うイメージ
・なんだかんだで五次鯖では結構油断スキル高いような……
・ホロウ時空で労働に勤しむかどうか、ニートななのはさんは想像すら出来ん
・似てるからってなのはさんも士郎に惚れると思うなよ、うぎぎ!
・似てるからってギルに気に入られると思うなよ、雑種!(失礼)
>>52 ゼロはともかく本編では外道にならん程度の搦め手は使ってたような。
いきなりマスターに切りかかったり不意打ちで倒したり
>>54 寺への特攻ってなんか搦め手つかったっけ?
油断スキルについてならあの場で特攻も間違いとはいえない気がするけど。
>>52 なのははサドでタチ
セイバーはマゾでネコ
>>56 ちょwwww
この広い次元世界にはヴィヴィオに攻められるなのはさんだっているんだぜ?
>>56 なのは×セイバーで百合ん百合んですね、分かります(BGM:求め合う心)
バルディッシュ ノコギリフォームを構えたフェイトさんがだな
お前ら興奮しすぎだろwww
アーチャーとセイバーは当然ドMだが
なのははMなのだろうか?w
>>57 何処に居るのか教えてくれ!!!ww
いやここでライダーとフェイトさんのニャンニャンを
>>63 むしろフェイトさんのダメっぷりが問題だwww
とある理想郷にあるSSの嘘設定なんだけど、スクライア一族は遺伝子レベルで変身魔法を持っているという一文が忘れられない
>>67 人間に変身する遺伝子ですね、わかります
現在嘘予告執筆中w
俺のやる気が続けばいつか投下しますwwww
多分ムリポorz
はやてルート続き投下します。
士郎に肩を預けながらも鋭く言峰を見据えるはやて。
その表情は出逢った頃の、切嗣に辛くあたっていた姿を思い起こさせた。
「はやて…」
「どうして、私のその名前知っとるか聞いてもええか?」
鷹揚に言峰は答える。
「十年前、冬木市で身よりのいなくなった子等は教会で一時期預かった。
そのリストの中には当初、後見人を亡くし孤独の身となっていた近隣の街の娘もいた。
足に原因不明の病を患っていたその娘はもう一人の子と一緒に衛宮切嗣に引き取られた。
ということが記録に残っている」
神父の答えに失望とともに視線も柔らかくもどる。
「そやったんですか…あ、神父さん、クロノって名前のイギリス人に覚えはありません?」
「私が最近知っているその名前は、黒野智和という日本人くらいだが」
「はは、そうですか。すいません、忘れて下さい」
はやての言動に一番意外な気がしていたのは士郎だった。
はやてを引き渡せと言った念話の男クロノ、はやてから出たクロノという名。
あの男が念話ではやてと接触したのかもしれない、ただ、神父にその名を尋ねるのは解せなかった。
「さて、衛宮士郎、お前と会えたのは主の導きかもしれん。
ほっといたらルールを話す機会もなかったろう」
「ルールだって?」
「そう、そこのセイバーを喚んだのなら聞いてもらいたい話だ。
お前を含め7人すでに集まり、それぞれが動き始めている。
その中には住民への被害を出すことも厭わない輩もいるようだ」
「な…なに!?」
言峰自身と突然の言葉の内容に驚く士郎。
「待て、士郎。言峰綺礼、何故お前はそんなことを知っている?」
「ああ、そこから話さねばならないな。
あの日、私が普段通り、この泰山で昼食を採っていると、平日だというのにラフな格好をした女が
自信たっぷりな様子でを注文した。私はその様子をただ、眺めていた。
その女は一口、口を付けると美味しさのあまりか涙を流したようだった。
すると女は横で眺めていた私に何故か難癖をつけ、そのまま店を出て行ってしまった。
その後私は―――」
「――っ端的にだ!端的に話せ!」
顔を羞恥で赤く震わし言峰に詰め寄るシグナムを言峰以外は
不思議そうに見たが、すぐ、合点がいったのか、それぞれに頷く。
「という話があった夜だ。ちなみにその女の代金は私が払っている」
「ぐ…」
シグナムは再び――敗北を喫した。
「その夜、第五次の兆候を確認し、バチカンに報告した。
次いで送られてきた命令によって私はこの度の監督役に任命された。
つまり私はこの冬木に害をもたらし、一般人を危険に晒す可能性のある7人の者達を指導する立場にある。
負けを認め、命の危険を感じたのならば教会に逃げてくるといい。
それがルールだ。衛宮士郎、お前が――」
「士郎君、会計終わったわよ」
「一成はあたしが背負うのか?シグナム頼むよ」
「わかった、一成をよこせ」
「ルールもあんたのことも理解した。詳しい話はまた後日だ。今ははやてを休ませる。桜、いくぞ」
「え?は、はい」
「し、士郎ええの?今大事な話の途中なんや…」
「病人を休ませる以上に大事な話なんてあるか。ちゃんとつかまってろ」
セイバーが最後尾となり、泰山を一同は足早に後にしようとする。
セイバーは言峰綺礼を訝しげに見つめつつ、皆に続いて店を出た。
店に残されたのは男一人。彼のお楽しみのフルコースは
それを目の前にしながらついぞ、手をつけることはできなかった。
「…………」
「マーボーお待たせアルネ〜〜」
男は楽しみをマーボー豆腐を食すことに、切り替える…
帰り道、日曜日という休日を多少のトラブルがあったものの、それなりに謳歌した一行の間には笑いが尽きない。
「ヴィータは元気が有り余っていて、本当に困ったぞはっはっはっ」
「でも、シャマルが本当に一成が困ってたのは体力の面じゃないって言ってたぞ。本当は何に困ってたんだ?」
「はっはっはっそれよりヴィータももうすぐ中学生になるのだな。勉強はしっかりしておるのか?」
「まぁ、それなりに。でも、制服ってだるそうだよな」
と、ここで、シャマル。
「ヴィータちゃんは優秀よ。もちろん頭も制服の着こなしも。
あっちの勉強もそろそろした方がいいのかしら」
「なっ!?シャマル殿は何を考えておるのだ!
このような年端のいかぬ子にそのようなこと吹き込もうなどと許す訳には!」
「へー一成君は知ってるのね。お姉さんに教えてくれる?」
朗らかな笑みを浮かべるシャマルを前に一成は固まる。
「あ、う…それは…」
「ふふ、冗談です。でも、見たいわねヴィータちゃんの小学校卒業と中学生入学」
「ちゃんと来いよ、式には」
遠い目をするシャマルにヴィータが囁くとシャマルは頷いた。
「言峰綺礼、あの男は危険です。信用はしないで下さい」
「何故そう思う?確かに煮え湯を飲まされた身としてはいけ好かない男ではあるが
職務には真面目に取り組むような男に見えたが」
「…あの男は前回、マスターであり、聖杯を求める一人でした。
ならばこの度も聖杯欲しさに介入してこないと考える方が不自然です」
セイバーの言葉にシグナムは思案する。
「マスターでなければだがな。最後に願いを叶えさせてやってもいいのではないか?
どんな願いかにもよるが、私達だけで独占するものでもなかろう。
それより前回の争いは六十年前ではなかったのか?あの男はそんな歳には見えん」
「いえ、魔力の溜まりが早かったのでしょう前回から十年で今回の聖杯戦争は始まっています」
「十年か…」
「…あの男に聖杯を使わすのは賛同できません。
何やら爽やかにも見えますがやはりいいものは感じない。何故、そんなことを?」
「今言ったとおり、願いの内容次第だ。万能の力なら誰しも望むもの。
我々だけ願いを叶えて捨てるというのはもったいなかろう」
セイバーは納得していない顔であったがより気になる件を尋ねた。
「それより…はやての病状は良くないようですがシグナム達はどう考えているのです?」
指摘に、俯く。歯を噛み締める音さえ聞こえた。
「聞いて、くれるな!私達には手だてがない…それこそ聖杯とやらに縋るか書を完成させるかしか、な」
その苦渋に満ちた顔を見上げ、セイバーはシグナム自身の願いを初めて聞いた。
「はやてを救う、それがあなたの願いか…もう一つ、書とは何か?」
「今日はどやったかな?」
士郎の背に負ぶさりながら士郎の耳元でこぼれる声は穏やかだった。
「みんなの顔見ればわかるだろ。楽しんだって顔だ」
「あんな、私はが聞きたいんはそうやなくて…」
「俺か?」
「うん、そや」
「まぁ、楽しかったぞ。ただ…」
「ただ?」
「最後の泰山だけは頂けなかった。夕食場所選定の人選をした奴には猛省を促したい」
「あ、はは。いやーごめんな。あんなことになるとは思わんかった」
冬の寒さの中、胸に感じる後ろ身は温かく、足の疼きを気にせぬように、
ただ、響かす声は朗らかに、心地よい時を終わらせぬよう、少女は…静かに祈った。
支援
先頭を行く三人のうち一人がふいに、足を止めた。はやてを背負った士郎はそれに気づき振り返る。
後ろを歩いていた後輩は、苦笑とも微笑みともとれない顔をしていて、小さく、小さく呟いた。
お二人は幸せですか?、と。
「ん、何か言ったか桜?」
「いえ、みんなでこんなに楽しく過ごせる日が続けばいいなと思いました
冬の風は強く、乾いて吹き荒ぶ。髪を巻き上げる北風に桜は悩ましげに髪を押さえた。
「冷えて、来ちゃいましたね。私、こっちですからここでお別れです」
一行は各家への分岐点たる、交差点まで来ていた。
「物騒ななんだから、桜一人じゃ危ないだろ、送ってく」
「いえ、そんな、悪いです。先輩ははやて先輩を早く家に帰してあげてください」
困ったように笑う桜。様子を眺めていたシグナムは桜のことをぐいっと引き寄せた。
「わっわっシグナムさん!?」
「私が送っていく。それでいいだろう、士郎」
「ああ、若い女の子が一人じゃ心配だったけどシグナムなら全然心配ない」
「…士郎、今日はセイバーも加えて鍛錬といこうか」
「え…?ちょ、なんでさ?」
「ふふ、みなさん、今日は楽しかったです。
先輩、あんまり、シグナムさんを邪険にしちゃ可哀想ですよ。じゃあ、また、明日学校で」
ふんっと鼻を鳴らすシグナムと微笑みを浮かべる桜は坂の上へと消えていった。
「衛宮、では俺もここらで失礼するとしよう」
「一成、あたしがついて行ってやろうか?」
一成はヴィータの提案に面食らったようだった。ただ、ヴィータとしては真剣そのものな意見である。
「あまり、なぶるな。それではあまりに立つ瀬がないではないか。
俺がヴィータを守ってやるというのなら吝かではないが、
それは俺の役ではあるまい」
「だけどさぁ」
「私でもいいのよ、一成君」
「…夜道をシャマル殿と歩くなど、我が身かわいさにできん選択なのだが…」
「い、一成君…それはあんまりよ」
一成は笑い、シャマルは泣き、ヴィータは心配気に士郎、はやても笑顔で、
それぞれ別れを告げ家路へと就く。
坂の上には古い時代からの建物が散在する。そんな情緒ある通りをシグナムと桜は登っていった。
二人の話題と言ったら桜がしている弓道部関係の話となる。
「しばらく会ってなかったが綾子や慎二は元気にやっているか?あ、いやあの二人の場合
うまくやっているか、と心配すべきところか」
「あの二人がうまくですか?…あはは、難しいと思いますよ。シグナムさんがいる時は
兄さんも美綴先輩もシグナムさんに突っかかっていくんで意外と息があってるんですけど」
「まぁ、私は実演することはできても口で説明するのは苦手だからな。
悪いとは思っている」
苦笑をするシグナムを桜は見上げた。
「もっとうまく説明しろとか言ってますけど、実のところそうでもないんです。
美綴先輩は体で覚えちゃいますし、兄さんは…あの、人にあれこれ指導されてやるというのが嫌いなんで」
「慎二は困ったところがあるが、まぁ、まだかわいい範疇だ」
慎二の素行を思い返しふと笑みを零す。
「シグナムさん、先輩並に変わってますよね」
「鉄拳で教育してやってもいいが、部活は軍でも命が掛かってる所でもないからな。
相当踏み外さないことには私は干渉する気はない。ただの外部顧問だ
な」
一年以上前、大河に誘われ、ふらり、出掛けた弓道部で士郎と射を競い、
充実した1日を過ごした日、美綴綾子なる士郎と同い年の少女に
じ後も来てくれるように熱烈に頼まれたのが弓道部へ通う始まりとなった。
学校ではそこそこ信頼があるのか、大河がOKを出すと、すぐ、正式な許可が学園から降りた。
間桐の家の麗観な様子が視界に入る頃、二人の会話も酣となる。
「桜、最後に言うが泰山で会った神父の言葉は真に受けるなよ。
あれは変わり者の変質者だ」
「ああ、随分と大きな話してましたよね。冬木をどうにかするだとか」
あはは、とちょっと引いた顔になる桜。
「ああ、何も心配する必要ない。治安が悪化してる現状に乗じて、煽ったり、茶化したり、
している愉快犯なのだろうあの男は」
「心配、ありがとうございます。シグナムさんも、帰り道気をつけてくださいね。
治安が悪いのは事実ですから」
シグナムに手を振り、別れを告げると、広く、ほの暗い家へと桜は足を向ける。
それを確認するとシグナムも来た道へ振り返った。
今日は以上です。かなり切れ切れなお粗末さですいません。
はやて氏GJです!
寺の子ロリコンフラグ浮上!?
乙&GJ!!
言峰×シグナムが面白いですw
意外な絡みが思いの外マッチしてて驚きました
いっそ毎回、烈火の麻婆コンビの漫談をシリーズ化してはいかがでしょう?
それにしてもシャマルエロいな
シロはやさんGJ&乙ー。
ここのヴィータは11、12歳って事で通してたのかな。
あと何故か言いたい、言峰&シャマルさん自重w
しっかし、やはり美綴の姐さんはシグ姐さんに懐いてたか。
出会ったらそうなるとは思ってたけど。
今後どうなるか次回も期待してます。
そういえばクロノ、はやてと初遭遇した時はグレアムのとっつぁんの縁者として動いてたりしたんかなー。
おはようございました&乙彼さま
まだ出てきてないのはライダーとキャスターか・・
はやてルートでは二人とも綺麗な方、汚い方 どっちで来るのか楽しみです
この二人にも案外、この作品独特のほのぼの空間が似合うと思うのだがどうか?
あと蛇足かも知れませんが読んでて思った事
これは決してシロはやさんの作品の批判じゃなくて一般論として思ったんだけど
1から聖杯戦争を始める場合、やっぱ諸々の説明セリフの処理が大変ですね
まさか本編の説明をまんまコピペするわけにもいかないし
コンパクトにすると何か淡白になって「え?今ので分かるの?」という感じになってしまう
説明役が一番似合う凛が合流して無いのも痛いな・・・
コトミー 「というわけだ烈火の将よ 物事は端的にすれば良いというものではないのだぞ?」
シグー 「ぐっ・・・・・」
読んでいただきありがとうございます。
レス76、77の間に 「し」 が抜けてますね。反省します。
ロリコンネタはヴィータと絡むと立たざるを得ないフラグですw 多分
言峰×シグナムは書いてるうちになんとなくこんな感じになってました。
ヴォルケンの年齢は大体、姿現してから5年経ち世間体もあり+5歳
となっている次第です。
>>83 てことは発現時のヴィータは七才か・・・うはwなんという幼女ww
全く関係ない話、俺の脳内では
リリブラの人・・・・きのこ
シロはやの人・・・都築
バサキャロの人・・・ぶっちー
スバティアの人・・・鋼屋仁か東出雄一郎
すずさっちんの人・・・なりたわるご
で勝手に保管中
何故か新人達がサーヴァントを召還
スバル→セイバー
ティアナ→アーチャー
エリオ→ランサー
キャロ→イスカンダル
あたりで
ネタとしては面白いが、召喚の経緯が気になってしまうなあ。
しかしキャロのイスカンダル召喚は似合ってると思う。何ってバサカと同じく大男との組み合わせが……!
あとエリオとランサーの組み合わせ(召喚でなくても)は散々言われてるが面白そうだよなー。
一応完成しているStS三人娘達に比べて、未完成で影響受けやすいと思われる新人たちと鯖の関係はどれも面白そうと言えるけど。
クー兄貴よりはディル兄と組んでるのを見てみたいな自分は>エリオとランサー
>>83 乙〜ん
それにしても戦わない聖杯戦争だなw
もし戦闘になったら今のエミヤーズはどんな布陣になるんだろう?
特に前衛が揉めそうだ
・ヴィータがフォワードで両剣士がウィング
・セイバーを中心としたトリプルアタッカー
・各々自由に敵を討て
うーん…妄想が広がるな
なのは:アルトリア
フェイト:メデューサ
ヴィータ:ヘラクレス
シグナム:ディルムッド
はやて:メディア
スバル:ナノハ
ティアナ:エミヤ
エリオ:クー・フーリン
キャロ:イスカンダル
でおk
一人変種がまじってるぞ
>>90 スバルに合いそうな鯖って思いつかなかったもんだから……
ちなみにこの組合せでの各鯖の幸運値予想
アルトリア:EX
メデューサ:E
ヘラクレス:C
ディルムッド:C+
メディア:B-
ナノハ:A+
エミヤ:E
クー・フーリン:E
イスカンダル:A++
ランサーは結局今回も3重に能力ダウン食らって不幸と自己犠牲で敗退するんだろうな・・・
一度でいいから万全なランサーが勝ち残る話を見てみたい
性質とかどう呼び出すとか別にすれば、イスカンダルにはツッコミ役として
ティアナがいた方がテンポのいい話になりそう
>>91 EXって、どれだけついてんだ……
もはや何もしなくてもどうにかなるラッキーマンのレベルか
>>94 トラの幸運値もEXらしい。
幸運:EX(もはや異次元。立ち会った葛木宗一郎がすっ転ぶこともありうる)
なのはさんもセイバーも運高そうだし、相互作用を起こせばこのぐらいいってもいいのでは。
余裕綽々のギルが突如すっ転んで、セイなのコンビ勝利とか……アリだな。まぁギルだし。
我様の面子を立てるなら
「もはや異次元。運悪く聖杯戦争でギルガメッシュと居合わせても、なぜか煤や埃や落ち葉が大量にギルガメッシュに付着する為、興が削がれて撤退してくれるでしょう」
だな。
いくらセイバーとなのはさんのLuckが高くても、EXは無理じゃなかろーか
有限数をいくつ掛けても無限にはならないように
俺は
『幸運:EX』と書いて『ぎゃぐきゃらほせい』と読む
のだと思う
>>98 まあ虎もシリアスなら慎二に蹴飛ばされたりしてるからな。
個人的にはギャグ補正ってのはあまり好かないから幸運EXとかはあまりお勧めしない
EXとは何も次元違いに高いと言うわけではw
次元違いに低いと言うのもEXだぜww
そしてなぜだろう英霊ナノハといわれると
薄幸だと感じてしまうのはww
そりゃお前
全てエミヤさんの功績でしょう
虎の幸運EXは、本編中で虎に手を出したキャラが無残に死ぬくらい強力なんだぜ?
もはや呪いの領域。
魔界都市の朽葉刑事がようやく比肩するというくらい。
虎は悪魔っ娘に幸運吸い取られてるじゃんか・・
ああ、そうか・・・
その方程式で言うとフェイトのラックが底辺なのも
リリカルアクマに幸運を吸い取られてるからか・・・
そしてなのはになら何をされても良いと
ニコニコしながら甘んじて吸い取られるフェイトさん
>>91 幸運補正か
リリカル勢がマスターになったら大概幸運はあがりそうだけどな
皆、基本的に祝福されてるし
フェイト以外
エリオは低いんじゃないか?武器的な意味で
結論を言うと、フェイトは可哀想な子?
はやてって一応薄幸の少女って設定だったよな、A'sでは
>>109 永遠なんてないってなのはさん9歳が言ってた
筋力がEからAに変わるのは努力の賜物
幸運がEからAに変わるのは・・・
何かそれ系のモノと契約したか別人格に乗っ取られたかのどちらか・・・
はやての場合、契約を解除したせいか
祝福の風という名を付けたせいか
中の人補正のような気もする
>>110 ワラキアやロアに言ったらブチ切れそうだな
むしろ玄霧皐月じゃね?
まあキレるってのはないが
>>113 永遠は、あるよ。ここに、あr(ry
って返されそうだ
フェイトのラックが低いのは生まれつきと言うかなんと言うかw
もうどうしようもないよなwww
英霊ナノハはアベさんみたく髪は黒瞳は金が俺の脳内ピクチャのデフォだぜww
英霊の座ってある種永遠じゃない?
サーヴァント皆にいや俺達永遠だからって否定されるとかw
>>116 あれか、ボロ布のようになったBJで必要最低限な場所しか隠しておらず、普段はスラングまみれの会話で、戦闘になるとハァハァしながらSLBか。
フェイトさんもナノハの痴女っぷりには敵うまいな
戦闘狂ななのはさんは英霊ナノハでも想像できんなぁ。
前スレ
>>938のシチュで戦争に参戦して、最後には敵に利用されたヴィヴィオを殺して終結。
で、英雄となって英霊化くらいしか思い浮かばない。
>>938の状況で、
1.精神的に追い詰められ、ヴィヴィオだけの味方になるためにセイバーのようにやり直しを求める。
2.この状況でも壊れない冷徹な自分に嫌気が差し、エミヤのように自分殺しを望む。
3.自分を信じてついて来た仲間や救ってきた者の価値を否定しないため、不条理な現実受け入れた上でその生涯を閉じる。
くらいかな、自分が想像可能なのは。
でも3で英霊化だと聖杯戦争を止めたい士郎以外には従ってくれないのではという懸念が。
4.ヴィヴィオを殺した償いに大勢の困ってる人を救う為にエミヤ化
ヴィヴィオを殺して大勢を救った為
1を切り捨てて10を救う以外のやり方が出来なくなって
世界と契約そして人間の醜さを見せ付けられて
こんな奴らの為に自分はヴィヴィオを殺したのかって感じで
自分殺しを望むとか
>>永遠なんてない
蓬莱山輝夜・八意永琳「ほう・・・」違うゲームネタスマソ
チンクにイリヤの服着せたら似合いそうな気がしてきた
>>117 地球が無くなったら地球出身の英霊は全滅じゃないかと
システム毎
世界がひとつでも残れば大丈夫な気がする。
平行世界では、地球が滅びる世界と滅びない世界に分かれるだろうし。
今思ったんだが時間軸から独立してたら
守護者の仕事って永遠に終わらなくね?
だって同じ場所の同じ滅びに呼び出される可能性だってあるわけだから
一回殲滅してもまた殲滅させられたりするんかね?
そりゃ狂いもするな
ただ、座に来るのは情報だけで現実感はなさそう。
エミヤは耐えられそうにないが。
免疫機能のように
同じような状況には上手い対処法が出来て仕事は余裕のよっちゃんかも知れない
世界は馬鹿っぽいけど力はあるので方法さえ分かればただ解決するだけなら守護者は不要な気がする
エミヤみたいになるってのはえらい負け犬になるってことと同義な気がする。
自分が選んだ道を後悔でしか語れないとはね。
哀愁の苦味がいいけど。
実際に過去を消してなかったことにしたいというのはカッコ悪い。
まあ感想は人それぞれだな。
後悔しない道を選ぶってのは人生の理想だがそもそも選択肢がない人もいるわけで、自分で選んだ道でもまあたまには迷うこともある。
最後に自らの理想は間違ってなかったと思い直せるようになった彼を祝福してやってはくれまいか。
>>126 Yes
……だよな?
あらゆる並行世界、あらゆる(人類が存在する)時間軸で『世界の滅び』を叩き潰し続けてるんじゃないのか?
まあ、そうそう毎日世界の滅びが生まれてるわけじゃ無さそうなので、そこらへんはアレだけど。
『人類の観測されず人類の手で生まれ』『エミヤがその殲滅に最適である』『人類の滅び』に限定されつつも、無限に存在する平行世界で仕事をやらせ続けられるはず。
>>131 言ってる事は正しいけど、それは幸福もしくはまだまともに生きてる人間の理屈であって
自分の存在を消したいと心から願ってしまうような地獄を味わっている人間からすれば
ただの奇麗事にしか聞こえんだろうな。
まぁ不幸な出来事に直面していて、時には理不尽な現実を受け入れながらも、奇麗事を言い続けるのが格好良いのは分かる。
そしてなのはさんはそういう格好良い人だと思ってる。
といってもさすがに真っ当な英霊でなく守護者になったらさすがに磨耗もするだろうが。
ていうか守護者やって磨耗しないやつとかいないだろう、普通。
見た感じ6課勢ってそんな地獄味あわせたら大半自壊しそう
>>135 自壊しないキャラの方が少ないだろう
普通の人ならまず持たない
両作品において耐えれるやつなんて僅かだろ…
荒耶みたいな形ある概念と化した奴を筆頭に、人間としてぶっ壊れてる精神を持つ奴が多いからなぁ、型月。
異常な奴(≒人間としてぶっ壊れてる奴):
荒耶宗蓮、蒼崎橙子、衛宮士郎(アーチャー)、言峰綺礼、ギルガメッシュ、
黒桐幹也、葛木総一郎
意思力ヤバい奴:
遠坂凛、両儀式、セイバー、ランサー、アサシン、バーサーカー
結構普通の奴:
コルネリウス・アルバ、ウェイバー・ベルベット、キャスター、ライダー、
真アサシン、ワカメ、虎、三人娘、美綴、バゼット、間桐桜
異常な奴カテゴリなら、まあ、ある程度は大丈夫そうだ。
アチャみたく自分の理想に裏切られ続けたりしない限りは。
>>137 絶対ってのは有り得ないとしても、ギル、荒耶、言峰の三人はまず大丈夫そうだな
自我が強いってかなんつーか…
まぁ鯖連中なら大体はいけそうなもんだな
>>137 凛と桜は一緒くらいと思うがなあ。まあ大体そんな感じ。
本来強いであろうエミヤが擦り切れてしまうくらいの絶望があるってのがまた凄いとこだな。
セイバーや凛は少し下がるような気がするな
特にセイバーは好感度が足りなかったとはいえ士郎ぶった切るし
凛やセイバーをさげるなら、もう一個くらいカテゴリ作らんとな。
意志力強い奴、みたいな。
というかアレだな、現役セイバー=アーサー王がヤバい奴カテゴリで、セイバーはちょい下なのかもな。信じてたものが揺らいだ後的な意味で。
そして個人的に凛>桜は鉄板なんだぜ……
>>139 ヤツのは自分の理想とまったく反対(というか生前と同じ)っていう条件だからああなったんじゃないだろうか。
切り捨てるのを当然としてるヤツとか、そもそも人類の救済だとか考えないやつにはただの殺戮の記録でしかないわけだし。
うーん別に型月のキャラも普通だと思うけど
異常=すごいとかじゃないよね。
ギルは飽きそう
誰かなのは版も作ってくれ
異常な奴:
スカリエッティ
・・・・あれ?
>>137 おっとカレンを忘れてるぜw
>>131 エミヤは過去を無かったことにしたいんじゃなくて
現状の自分の消去もしくは延々と奪い合いを繰り返す
人間を尊いものだと信じていた自分に対する八つ当たりが目的
要するになんでこんな奴らの為に戦ってたんだ?って感じ
たぶんエミヤ嫌いの人たちはそこを誤解してるんじゃないかと
あとギル様は異常者じゃ無くて精神の強さ次元違いの人だZE☆
>>145 それでも復讐や八つ当たりの 相手が自分自身である辺り、やっぱり衛宮士郎なんだよな
>>144 ナンバーズ内ロボっ娘担当のセッテを
クア姉の自信作は一味違うぜ、精神構造的な意味で
士郎とセッテの組み合わせは面白そうな気がするけど、具体的には想像できないなぁ
>>145 >人間を尊いものだと信じていた自分に対する八つ当たりが目的
じゃねぇだろ。多分あいつは人間(の命)は尊いものだと英霊になっても思ってるぞ。
じゃなくて、英霊になれば100を救える正義の味方になれると思ってたのに、
英霊になっても1を切り捨てる正義の味方にしかなれなかった事を悔やんでた。
人殺ししかできない正義の味方などいないほうがましだってね。
>>137 型月限定だったんだな
初め「結構普通の奴」の3人娘がなのフェイはやに見えて目を疑ったぜ…
なのはとフェイトの精神的強さが=でしかもなのはがシンジと同じだとっ!?と
陸上部のあいつら素で忘れてた
遅レスだが幸運値勘違いされてんなぁ……
戦闘状態でいうなら戦闘が有利に働く数値じゃなくて、そもそも戦闘を回避する数値だぜ?
本編でもあんだけの目にあったキャスターのラックはけして低くないし、人生に悔いのないランサーはE。
他者が表面的に見た不幸度じゃなくて、命の危険に遭遇する可能性が人生にどれだけあるかみたいな指標
前線のなのはさんはやっぱりラック低いと思うけど。
ステの幸運は
「運命に抗う力」だろ?
キャスター
×本編であれだけの目にあった
○裏切られ続けた彼女が本編にて自分を見初めてくれる伴侶についに会える
キャス子幸せの絶頂期
ランサー
×不当な幸運E
○あのマスターに当たった時点で不幸以外の何物でもない
合ってるじゃん
>>149 ラックは「運命に抗う力」。
鯖の場合、ラックが低いほど生前の悲劇が再現されやすくなる。
Eのランサーは正に、「自分の槍に心臓を貫かれて死亡」だし、Bのキャスターは生前ダンナに裏切られまくったけど、誠実な男に当たって恋してるし。
>>143 精神異常:
スカリエッティ
精神激強:
なのは、はやて
精神強い:
ヴィータ、シグナム、シャマル、ザフィーラ、リインT、クロノ、ゼスト、チンク
精神普通:
ティアナ、エリオ、キャロ、リインU、ギンガ、ユーノ、アルフ
精神弱い:
スバル、ヴィヴィオ、アギト、クアットロ
精神薄氷:
フェイト、ルーテシア
こんなもんだと思う。
>>153 ルーテシアはもうちょい強い気がする。辺境世界への隔離決まったときも、
絶望せず前向きだったし。
本スレ復活!!!!
イ〜〜ヤッフゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はやては激強じゃなくて強いじゃないかと
やっと復活したか
>>146 ロボっ娘セッテとか言うからエミヤと相性良いかもとか思っちまった
個人的に我が儘お嬢系や冷静と言うか我が希薄なキャラと相性が良い気がするんだよなエミヤは
>>153 クアットロとルーテシアとリインTは、それぞれ精神普通と精神強いと精神激強に変えて欲しげ
そもそもルーテシアが精神的に薄氷な描写ってあったけ?
あと、母者コンビとナンバーズを忘れないでくれぃ
個人的には
セッテを無感情
オットー・セッテを精神強い
セインを胸薄氷を追加したいな
>>156 オットー(注.女の子)のことですね、わかります>冷静と言うか我が希薄
>>158 ナンバーズや非戦闘員、日常キャラまで入れたらトンでもなく多くなったから、個人的に印象強いキャラでまとめたんだ。
ルーはあれだ。母親を求めながら、一人ぼっちは嫌だって感じで敵対されたのが1期のフェイトと被ったから弱い印象が付いたっていうか。
さらに多く分別するなら個人的には、こんな感じ。
これでもまだ全員じゃないけど。
精神異常:
スカリエッティ
精神激強:
なのは、はやて、ドゥーエ、セッテ、リニス
精神強い:
ヴィータ、シグナム、シャマル、ザフィーラ、リインT、クロノ、ゼスト、チンク、ゲンヤ、レジアス、クイント、メガーヌ、ウーノ、トーレ、オットー、ディード、士郎、恭也、美由希、リンディ、アリシア
精神普通:
ティアナ、エリオ、キャロ、リインU、ギンガ、ユーノ、アルフ、ヴェロッサ、カリム、シャッハ、セイン、ウェンディ、エイミィ、すずか、グレアム、リーゼアリア、リーゼロッテ、桃子
精神弱い:
スバル、ヴィヴィオ、アギト、クアットロ 、ヴァイス、ノーヴェ、ディエチ、アリサ
精神薄氷:
フェイト、ルーテシア、プレシア
>>157 あれよ。死徒連中入れると、異常なヤツカテゴリが多くなりすぐる。
死徒連中ではゼル爺くらいかねぇ、異常以下のやつ
精神が強いという話はその内エロスへと向かうぞ。
一向に構わんがな。
理想郷テスト板のssが結構面白かった
>>164 あんな不毛な話にはもうならんだろ。
やるとしたら荒らしくらいだ。
>>160 自己レスだけど、薄氷カテゴリの人間でも、普通に暮らしてる俺らよりは断然に強いんだけどな。
ただ登場人物で順位付けしたら遺憾ながら最下位近いってだけで。
激強あたりからは、もう人間レベルじゃない。
あと
>>142でも似たようなことが書かれてるけど、精神異常=強いじゃないよね、やっぱ。
これは別カテゴリの方が良さ気かもしれん。
>>164 淫獣やエロノやエロオ・モンデヤルのことでつね
>>165 俺も面白いと思ったよ
とりあえず保存しといた
あとその上のほうにある聖なるかなとfateのクロスは最低でしたw
スレ違だがゼル爺はデモベの九郎に似てると思うのは俺だけか?
面白かったって、まさか士郎が管理局員を半分位殺す話か?
いや、あれが面白いとかFateファンにもなのはファンにも失礼だろ。
わけの分からない理由で完全に別人になってる士郎に、
命の危険を感じないなんていうわけの分からない設定のある武装隊。
なぜか良い人になってるプレシアと、改変満載。
自分の都合でクローン作って虐待して、本当の娘が復活したら、
偽者は管理局に押し付けてひどいめにあわせたら殺すって……。
作者の異常さがあらわれてたな。
>>170 いやあくまでも他のなのはSSに比べてだからww
もうねNANOHAとかSIROUとかSINJIとか俺キャラとかばっかりだから
それが面白くなくても面白く感じちゃうんだよ
FATEin慎二とか錬鉄の騎士とかfateVS時空管理局とかもういらね
お決まりのテロップが無いだけ遥かにマシだと言わせてくれw
俺はそれは読んではいないが、改変はつぼにはまると面白いのかもしれん。
>>171 いや、本気でこの話は酷いできだと思うんだぜ。
その3作でも、真ん中のやつはともかく端の2作なら、
この話よりもマシだって。
あんなに、士郎を完全に別人に改変して、
管理局の武装隊を間抜けに書かれるとなぁ。
>>173 もちつけ
作品の良し悪しの基準は人によって変わるんだから別にSIROUやNANOHAが好きな人がいても問題はないだろう?
>>173 まあ、確かに何故キャスターが前回の召喚されたときの記憶があるのか、とかツッコミどころがあるけど、そこはあれ、単発SSだからと納得してやってくれや。
時に時空管理局って、人を殺す、殺されるという覚悟はどれくらいあるんだろ?まさか犯罪者も律儀に非殺傷魔法を使ってくるわけじゃないだろうし・・・
>>173 本当にひどい作品はテスト版の士郎が味方に居て
説教かますんだぜ 敵味方に分かれてるだけ良いと思ったんだが^^;
あんなのまだまだマシだぜw
でも
>>174の言うとうり感じ方は人それぞれだからなぁ
いやムキになってスマソ
ただこれだけは言わせてくれ
FATEin慎二は兎も角fateVS時空管理局よりは読める部類だw
最近このスレでよく出る英霊ナノハも分類としてはNANOHAだけど、それを面白いと感じたらおかしい
みたいな物言いは確かに心外ではあるな。
HF士郎みたいにナノハの腕をなのはにくっつけたらどういう事態になるのかとか妄想するのは楽しいです。
すまんな、本気で気持ち悪かったんだよ……。
士郎のあの異常なまでの誰もを助けようという思いが、
たったの一言で完全に崩壊して、
娘のクローン虐待して、本当の娘が復活したら
置手紙を残して捨てるような(作者によって改変された)プレシアを
大切な者や在り方が純粋で美しいとして協力するようになってる。
しかも、その際に世界が崩壊する可能性がある危険物まで使い、
脳をいじられたとしか思えない武装隊を虐殺する。
他のSHIROUみたいに全能の能力でなんとかするんじゃないってだけ、
なおさらたちが悪くみえたんだよ。
>>175 殺される覚悟はともかく、殺す覚悟は警察以上軍隊未満くらいじゃないか?
というか発砲しても殺さない拳銃があるのに、そうそう殺してたらそんな治安維持組織は支持されんような気がする。
この国に住んでるゆえの平和ボケな意見かもしれんが。
悪くはないと思ったけど、あれは士郎じゃないだろww
典型的な蹂躙モノなような気がするから両方のファンは見ない方がいいかも
>>177 あれは士郎が異常だから耐えられたんだと思ってる
だからなのはに英霊ナノハの腕をつけたらひどい鬱状態になるかとwww
あと他の鯖達のパワーバランスうまくすれば
NANOHAにはならんと思うあくまでも鯖は設定上人では勝てん奴らだから
HF士郎みたいに反則してやっとって感じだし
パワーバランスはなのは達の世界より
型月世界のほうが強いってことにしての戦闘力を下げるとか
体が重くなるとか魔力量が型月世界のLvにアラヤに無理やり抑えられるとか
設定作っちゃえばいいし
あとフリードは龍種だからパワUPして
英霊ナノハの力は小次郎みたいに宝具なしとか
そうすりゃ最低蹂躙にはならんと思う
>>179 逆じゃね?
こっちは非殺傷で犯罪者側は(多分)殺傷なんだから、殺される覚悟はあっても殺す覚悟はない、だとおも
たまに英霊ナノハネタがでてくるけど、個人的には英霊ナノハにはならないと思うんだ。
なるんなら英霊タカマチだろエミヤ的に考えて。
>>184 語呂悪くね英霊タカマチって
・・・・・・いや有りなのか?
まぁ少なくとも英霊高町や英霊なのはではないわなw
英霊ナノハサンなら悪くないな
ただ、タイガー道場ぐらいしか出てこれないだろうけど
>>183 ホントだ、あってたorz
最近自分の読解力に疑問を感じる
>>179 SATやSWAT、HRTぐらいかな?便宜上考えると。
一般の局員ならともかく、教導隊や執務官はありとあらゆる事が起こりそうな気がするし。
ナノハサンだとギル様より強くなっちまうw
もしくは某所の1発ネタのようにコンビニごと消滅とかww
英霊タカマチネタはUBWルートのラストが見たいが為に
上がって来るんだと思ってますw
「大丈夫だよ ヴィータちゃん私も もう一度頑張ってみるから」
とか言って欲しいw
>>181も微妙だが、
>>189も勘弁してほしいぜ。
というか、基本的に英霊NANOHAを出すんだったら、
味方じゃ使いにくくないか?
確実に味方側のなのはさんよりも強いだろうし。
鯖が相手でNANOHAと互角位だとすると、
ほかのメンバーがやられ役位しかできなくなっちゃうしw
>>189 そこはヴィータじゃなくてヴィヴィオだろうと小一時間(ry
>>190 いやだからリリカルキャラの戦闘力を落とすんだろ?
それにナノハが他鯖と互角が嫌なら
セイバーみたいにラインが繋がってなかったりとかに
すれば他のキャラも見せ場が出来ると思う
あと大前提に鯖は全員人間より強いぞ?
>>191 泣いてるヴィヴィオを抱きしめながら
「大丈夫だよヴィヴィオ ママもまた頑張っていくから」
と言うわけですなww
英霊NANOHA出すんだったらもちろんなのはとのvsがあって然るべきだろう
しかしアーチャーと違ってそんな展開になる理由が思いつかないな
>>194 黒桜に食べられて黒化とか
なのはの黒化・・・・・カレンみたいになるとかかな?
バトルより人間関係だとおも
英霊なのはとヴィヴィオとかいいと思うわ。
その世界ではどちらかが、どちらかを殺してしまっていたとかなら尚好みだが。
はやてを鯖にした場合はヴォルケンズを宝具にしたいw
風呂場で裸の士郎と遭遇した場合
なのはだと叫ぶだろうけど
黒なのはだとクスっと笑った後粗末ねって言って欲しいw
>>196 人間関係なら士郎となのはは悪いだろうな
英霊ナノハは、いっそ最後には倒されるラスボスにするならチート級に強くても許されるはず。
あらゆるデバイスを操るリリなの版ギルガメッシュみたいな感じで。
そういえば宝具って生前に持ってた武器だけ?
キャスターって生前からルールブレイカー持ってたん?
生前管理局のトップに君臨した英霊はやてとかw
固有結界 時空管理局とかw
効果は管理局発足から存在している全戦力を出現させるとかww
アースラや空戦魔道士の大群
砲撃やアルカンシェルの雨霰とかww
うわぉギル様より強くね?
>>198 二パターンある
生前所持と伝承とかが形をもったもの
エクスカリバーとかは前者
ルルブレやライダーの釘は後者
>>200 ライダーの釘は生前からだった筈
ホロウで石像にさして洗濯物干してたw
>>201 そうだったか。ごめん
あと王の軍勢も後者だよな
王の軍勢は後者だけど
あれはイスカンダル自体が人々の理想のイスカンダルだったから
ノーカンでは?
バーサーカーの宝具を忘れるな。
あれが生前からあったらギャグだw
>>204 ゴッドハンドはなw
ナインryは生前からだけど
ナノハの伝承ってなんだろう。
「タカマチナノハがひとたび全力で戦えば、戦場の魔力を収束魔法により根こそぎ持っていかれた」
とかでレイハさんが宝具に昇華して、常に周辺魔力を吸収してカートリッジいらずで、真名開放すれば
一瞬で大量の周辺魔力をかき集めて、最短でSLBを撃てるとか。
このぐらいが妥当かな。
ゴッドハンドは
バーサーカー(ヘラクレス)の宝具。
十二の難行を乗り越えた褒美として、神の祝福(呪い)によって得た不死性
自身の肉体が屈強な鎧と化したもの
いわば肉体そのものが彼の宝具なのである
って設定だから多分生前からじゃないかと・・・・・・・
・・・・そんなギャグないよねアハハハハハハ
>>206 それは無理があるかと
良くて
「彼女が全力で放った砲撃を防げる者はいない」
くらいが妥当かと
>>205 生前から云々でハッキリしてるのはヒドラの弓矢だけだったかと
ナインライブズは流派ナインライブズだったと思う
あと連レススマソ
ゴッドハンドは生前からじゃね?
まあ、11回蘇生は後付だろうけど。
ランスの宝具化能力も伝承が形になったタイプだな
ギルと英霊なのはだと歴史がなぁ・・・だってミッド式なんて100年そこらじゃん
NEPやブラックバレル級の兵器もってこなきゃ
生前所持でチートとしか思えないギルもいるわけだけどw
百年は管理局だw
いや、でも古代ベルカの崩壊が300年前なんだっけ?
>>210 うんでもゲイボルクの因果逆転よりは
弱くしといた方がいいよね
いろいろ英霊タカマチの設定
考えてるんだけどどれも途中から強くなりすぎるw
魔力生み出して修勢力に強いだけの固有結界も足せたりとか
になってNANOHAになってしまうorz
>>211 最悪蘇生も生前という可能性もあるからなw
神に祝福(呪い)っていう蘇生魔術の重ねがけだから神話の時代なら
不可能ではないw
所で現存する宝具ってどんな解釈したらいいんだ?
フラガとか元々あんな能力もってたのか
何時の間にか信仰補正であんな事になったのか
ヴォルケンとか闇の書とか仮にリリカル世界で宝具を考えたら
間違いなく宝具になるよな
あとロストロギアって滅亡した世界の遺物でおkだっけか?
それとも魔法文明限定だったか
>>217 もともとあの能力でいいんじゃね。
ヘラクレスとかが実在した世界なんだし
宝具については信仰で上下しないってあったようなきがするが
>>217 確かそう でもってそれを墓荒らしして集めてるのが管理局w
フラガは信仰じゃなくてもともとの能力かと
それにフラガは宝具よりも魔術礼装に近いみたいだし
ヘラが実在してたかどうかはわからなくね?
実在してなくたって英霊にはなるんだし
ランサーには実在していて欲しいですw
>>220 そういやそうか。
セイバーはアヴァロンが発掘されてる以上存在してる。
そうなるとドラゴンとかもいたんだろうけどどこまで実在かな
フラガラックは元々の能力だろうね。
そもそも、神様が使ってた武器だし。
>>220 実在はしているはず。していない英霊、存在しない人物はソレに近いような条件を持つ人間がベースになるんじゃないか。小次郎とかアヴェンジャーみたいに。
個人的なのは像。
異論は認める。
筋力:C
耐久:A
敏捷:B
魔力:A++
幸運:A
宝具:-
[保有スキル]
魔術:A+
異世界・ミッドチルダを起源とするミッドチルダ式魔法を習得。
砲撃カテゴリに特化している。
心眼(真):D
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において、自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す"戦闘論理"。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを一定確率で手繰り寄せられる。
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
[宝具]
Starlight Breaker
ランク:A++
種別:対城魔法
レンジ:1〜99 最大捕捉:300人
スターライトブレイカー。
インテリジェントデバイス:レイジングハートの補助により行使される、
高町なのは最強の砲撃魔法。
戦闘で使用された魔力値とバックアップの魔力値を合計した値が
ダメージに追加される。
>>219 問題は前者の時なんだよ
魔法以外で滅んだ世界の遺物を含めると
某狸の秘密道具もロストロギアになっちゃうし
まぁやってることはロストロギアも真っ青だけどなww
それでも純粋な科学の産物が魔法世界でっていうのが違和感
でもみきおが「過ぎたる科学は魔法に同じ」っていってるから
その理屈で考えればいいのかな
>>223 ホロウのキャスターが魔力A+であることを考えると、魔力はAで良いような気がする。
実際にはやてとか魔力だけならなのはより多い面子もいるし、そいつらはあとはEXというのもおかしな話だし。
頂点を合わせるとすると、魔力SSSをA++かEX、SSをA++〜A+、SをA+〜A位が無難だろ。
ただし、宝具かスキルとしてカートリッジでのブースト、スターライトブレイカーを、周辺の魔力で威力をA+〜A++
位で設定するのがいいんじゃないかな?
>>223 [保有スキル]
カリスマ:C
部隊を統率する天性の才能。
団体戦闘において、味方の能力・士気を向上させる。
部隊の前線に立つ戦士としては、最も適正なランクといえる。
が欲しいな。
あとSLBは宝具じゃなくて保有スキル扱いじゃないか?宝具のステ無しなら。
案があるなら書けば良いと思う。
明確な敵キャラがいないゲリラ戦では最弱の部類だななのは・・・
ギルやなのはのtueeeeeが何かに似てると思ったら
江田島平八と範馬勇次郎だったわ
強くて許される、ある種ギャグやネタが入ってるようなそんなノリ…
>>223 魔力はいいとして特に耐久が高いけどBJや移動魔法など込み?
魔力A++って厨過ぎない?
一時的にAを四倍に出来るって意味だぞそれ。
ていうかそもそもAランクって史実含めて世界最上位レベルって意味なんだが、なのはってアニメ内でそんなに特出したキャラクターだっけ?
>>231 アニメ見た限りだとダントツNo.1とかでもなさそう
なのはクラスがゴロゴロしているとは言わないが、結構いそうな雰囲気だった
キャスターも型月世界トップではないんだし互角くらい、なのはがAでもバランスは崩さないよ
伝承の派手さならなのははそれこそ世界有数となるだろうし
なんたって星を救ってる
>>223 むしろ、はやてがAでなのははBだと思うよ? カートリッジで最大++ぐらい
一応、魔力量ではフェイトに若干劣ってるぐらいらしいし
世界有数とはいいつつもメディアくらいの魔術師なら結構いるじゃん
魔力についてはどっちが上論争になるんでパスするけど
カリスマについては明確な指標がきのコメントで示されてたよーな。Dでちっちゃい島の統率レベルじゃなかったっけ?
そもそもあれ王様クラスの連中が持つものであって、ただの部隊指揮官が持つもんじゃないと思ったり
なのはさんが持てるならジル(アレから想像するのは難しいが、元帥にまで上り詰めた人。大尉なんかとは比べものになりません)も持てるでしょ。あいつのステ知らないけど
後は耐久か。エヌマエリシュに生き残った士郎セイバーでさえBだけど、それ以上なのかな?
魔力ステは魔力量ではないというのは、よく聞く意見だな。
>>236 まあ大尉といっても昇進を蹴っていますからね。
上下問わず、現場からは凄い信頼を得ていそうな気がします。
耐久Aは多すぎかと。Bjやシールド系はキャスターと同系とみなして
耐久に組み込まないでランサーやアーチャー以下でいいと思うぞ。
>>223 いや、してなくても語り継がれていれば基本OKじゃないか?凛もプロローグで言ってたし
小次郎はキャスターが召喚したからちゃんとした英霊が召喚できなかったんじゃない?
津田さんは柳洞寺に縁がある人なんだよな、確か
アヴェンジャーは、単純に聖杯では神霊は再現できないってだけだろ
以下個人意見
筋力:D
耐久:C
敏捷:C
魔力:A+
幸運:A+
宝具:?
スキル候補
魔術
心眼(真)
カリスマ
宝具はわからん
なんか逸話が具現化した宝具が出来るのかな
それともレイハが宝具化するのか
>>238 んー……そもそも軍隊(管理局は軍隊じゃないというのはわかった上であえてこの表現を使います)で上のいうことを無下に断る奴ってのは上には嫌われるのが常
一部の人に信頼されるってのと、強烈な存在感を持って周囲を統治し周囲もそれを心から受け入れるってのは違うだろう
ランサーはカリスマ持ってないけど、そんなもん持ってなくても味方には敬意と信頼を持たれてるし
カリスマいらねーと思う
カリスマってのは結構孤独なイメージあるからなぁ。あくまでイメージだけど。
カリスマ持ち・・・セイバー、ギルガメッシュ、イスカンダル
イスカンダルは例外とすると、確かにカリスマは孤高の代名詞になるかな
生前、配下や仲間に畏怖を抱かれていた人にカリスマが付くというイメージがある。
イスカは性格設定上の例外って事でw
今は戦争が無くて非殺傷設定があるからいいけど、戦争でも起きれば、可能な限り味方を無駄死にさせないように、
出来うる限り仲間に手を汚させないように感情を押し殺して部隊の先陣に立って超火力を揮うイメージがある。
その様を見た仲間は一種、畏怖の感情を抱くかもしれん。
イスカのはセイバー達みたいな部下から上官に対する信頼じゃなくて
一人の人間にとして信頼されてるって感じだからなぁw
なのははカリスマ持ってても、部隊指揮が上手そうには見えないからなあ。
結局宝の持ち腐れな気がする……。
そもそも聖杯戦争自体にカリスマが不要
個人戦だからなぁ、聖杯戦争
イスカンダルみたいな固有結界・機動六課とかでもないと意味ない
はやてならまだヴォルケンズを宝具扱いってのも考えられるんだが
そういう見地じゃギルが一番宝の持ち腐れじゃんw
部隊指揮? 何ソレ美味しいの?
もっとも、腐るほど宝持ってるんですけど
>>250 カリスマのおかげで剣とかが頑張って飛んでくんだよ。
軍略ってスキルがあるぞ。
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に
有利な補正が与えられる。
ってやつ。ちなみにイスカはこれをBでもってる。
単に部隊指揮したくらいでカリスマが付くなら、戦争やってた殆どの英霊にカリスマ付くわ
セイバーみたいな嫌われ者でもカリスマつくんだから
感情ではつかないだろうな
セイバーは嫌われてるわけじゃないぞ?
王として、統治者としては一級品だったんだから。
ただ、人として好きになれる王ではなかっただけで。
それで殺した相手の子供がなのはさんに近づいてナイフで刺すんですね、驚愕するなのはに向けて
「パパの敵って」
>>256 今迄の流れで何故そんな結論が出るのか、さっぱり分からん。
でも英雄と言えど、万人に祝福されるわけじゃないから、いずれそんな事態が起きるかもね。
闇の書事件でリンカーコアを著しく傷つけられ、魔導師として廃業させられた父の敵、とか言ってはやてを責める子供とか
>>258 2期アンチやヴォルケンアンチの人がそういうSSよく書いてたなぁ。
突然だが、士郎となのは以外で例え味方になっても相性悪げな組合せってなんだろうか。
>>259 大河とシャマル
バゼットとシグナム
イリヤとはやて
>>260 何故に?どの組み合わせも問題なさそうに見えるけど?
自分が思い付くのはエミヤ(UBWルートの弓兵)となのは。後はワカメと神父とギル。彼等と仲良く出来るリリカルキャラはいないかと
スバルとかの天真爛漫系とギル
「つ、強い〜・・ギルガメッシュさん凄いです! どうしたらそんなに強くなれるんですか!?」
屈託なく話しかけるスバルに英雄王はどう出るか?
気に入られるか瞬殺されるかの両極端かと俺は見る
切嗣かな、故人だけども。
あと四次のウェイバー除く魔術師もやっぱ相性は悪そうだ。いやまあ、一般にいう魔術師全般と相性悪いってことだけど。
>>261 ワカメは本編は無理だが、UBWのアフターならユーノ辺りと相性いいかもと思ってしまうかな。
マーボー神父は管理局の面々では無理だろーな。スカリエッティとかその辺りでどうにか……。
>>262 両極端は同意。
そこに+してエリオとキャロは結構良さ気だけど、他とは悪いだろうねぇ、やっぱ……。
ドクターなら誰とでも組めそうだ
どういう風に相性悪いかとか書いてくれると有り難いかもしれん。
自分のイメージでは、
子ギル+なのは:
ギ「ああいう自我が強くて色々と逞しい人は、ちょっと食指が動かないんですよねえ。庇護欲が湧かないといいますか」みたいな。
ティアナ+カレン:
気が強いツンデレタイプのティアナはカレンの嫌味口撃を受け流せずに、胃に穴が空きそうです。
英霊タカマチのスキル候補に戦闘続行を推薦するぜw
イリヤに対しては
なのはとフェイトでは明暗別れると思う
上の立場から諭したり叱ったりするなのはには反発、最悪「アナタ生意気よ!やっちゃえバーサーカー」
対して反発されても決して怒らないフェイトなら冬の少女の氷も熔けるのでは
フェイトは軽く見られて終わりでは?性格的に。
>>267 それはあるなw
なのはのミンチの出来上がりですねw>「アナタ生意気よ!やっちゃえバーサーカー」
たしかになのははいつも上から目線だったような気がしないでもない?
ってかなのはが相手と分かり合えるときって
いつも撃墜してから後のような気がするw
なのはの場合偽善って言うよりはエゴイスト?
ただフェイトも危ないな
アンリいわくかわいそうとかの負の感情での救いは
救いにならんらしいから
そもそもフェイトの場合はいつもキャロとか
エリオみたいに精神的にギリギリな感じだと思う
洗脳?って思ってしまうんだがw
プレシアのやってた鞭9飴1の扱いを複数人数でやってるって感じ?
管理局が鞭でフェイトが飴(エリオはしらんが)でキャロ陥落してたしw
まぁこれらは全部極端な考え方だけどねw
可能であれば戦わずに話し合いで解決したいだけだろう。
フェイトもヴィータもティアナも(後者二人は武器を収めても)、話を聞こうともしないから
結局は力ずくになっちゃうだけでしょう。
いつも上から目線とか、さすがに曲解しすぎじゃないか?
武器収めたっけ
>>272 悪い言葉が足りなかったな
あくまでもアンチないしヘイトな人たちの極端な考え
方を上げたつもりだったんだスマソ
ってか誰だ訪問者の数異常に上げた奴www
なのはを常に上から目線って感じちゃうのは
アニメに出てきてるキャラの殆どがなのはより下の、導かれる存在か
もしくは間違った悪として描かれてるからな気がする
なのはより圧倒的で、正しい存在は出てこないか
出てきてもなのはに同調してるかどっちかな気がする。
これはもうなのは性格云々よりもアニメとしての性格が原因じゃないかな。
勧善懲悪のヒーローモノがもつ矛盾というか欠点というか
いや俺は単に子供の扱い方の差異を上げたつもりなんだが
ヴィヴィオが転んだ時の対応を見て
ただ新人訓練についてなのはに
言ってやりたい事があるw
お前の劣化コピーを作る為のものではないとw
もう少し考えて訓練しようZE☆
って感じw
特にティアナの扱いがヒドス
まず手本となるであろうデータくらい渡してやれって感じた
あと幻術とかどんだけ無駄にする気なのかとw
お前達は力技しか知らんのか?って感じ
質量を持った幻術とか投影のもどきすら出来るんだぜ?
正直もっとうまく鍛えてれば
sts終了時には隊長陣にも引けをとらんと思うんだが?
ティアナは才能がないって言うよりは幸運値が低すぎるのでは?
>質量を持った幻術
こんなの出来たっけ?
違ったっけ?
フェイクシルエットって確かそんな感じだったと思ったんだが
まぁもって無かったとしても
きついと思う
だって攻撃あたる瞬間とか
攻撃の速度とか 障害物の有無だけでも十分w
F91じゃあるまいし・・・
本編ではフェイクシルエットは殆ど棒立ちでしたwww
一昔前のガンシューの的か?とか思ったんだがww
質量についてはちょい間違えてたかもしれんが
stsのティアナの幻術を見たとき
スーパー神風アタックを
見せてくるんじゃないかとか考えてましたw
まぁキラ化した隊長たちに活躍の場を奪われてましたけどね>新人メンバー
今更だが確か主人公はスバルだったよなw
>>275 多分スバルにエクセリオン、ティアナにスターライト、エリオにチャージドライブ、キャロにシューターを
教えてたのを言ってるんだろうけど、しっかり基礎を固めて、その後に個人ごとの適正スキルを伸ばして、
最終的に自分が出来る技で4人に合ったスキルを教えたってだけで別に劣化コピーってこた無かろうさ。
>>280 リリカル"スバル"であの内容だったらアレだけど、リリカル"なのは"でハナからなのはが主人公って言われてたのに
キラ化だの種死だの言われると、物申したくなるのは俺だけだろうか。
>投影のもどき
無理言うなよ
リリカルな幻術はあくまで視覚に訴える物だから
実体化なんて出来るわけが
まぁ扱いが酷かったのは同意だけど
隊長達どころか新人四人の中でも
一人魔力の素質が低いティアナが倒すのは
正攻法以外にならざるを得ないな
そうするとますます師事する相手が見つからない
新主人公とか最初ポスターかなんかで見たきがするのは俺だけ?
それに魔法少女育てますなんだから
育てる教官出張っちゃダメでしょw
あれだ戦隊ヒーローで司令官出張っちゃまずいだろ?
ジャンプでもそうだが主人公を鍛えた奴
が主人公の倒すべき敵倒しちゃだめだろ?
主人公の復讐する相手を主人公の師匠が殺しちゃなんかなぁってなるだろ?
stsはそんな感じだw
>>273 確かにね
そう言う作品とクロスする場合、弱い奴は弱いっていう意見が通らない場合が多いんだよな
その点ここのスレは優秀
>>282 ティアナはシグナムを師事すべきだったw
ティアナも確実に強くなれたろうしあんな反乱起こさなかった
そうすりゃシグナムもニートとか言われなかった筈
まさに一石二鳥w
まぁティアナがそもそもstsに出なけりゃ良かったんだろうけどさw
>>282 こういっちゃ何だけどなのは周りの人って全員才能任せの力押しだよな
搦め手メインのティアナが伸びるはずもない
あるいみ士郎に最も近いと思う>ティアナ
士郎みたいに壊れちゃ居ないけど
正義の味方に成らなくちゃいけない
執務官に成らなくちゃいけない
ってところとか
士郎と凛を足して2で割った感じ?
>>283 そういわれても、原作者が公式になのはが主人公って言ってるしな。
正確にはシリーズ全体の主人公がなのは。リリカルなのはstsで"sts"の部分の主役がスバル。
そりゃあ指揮官のはやてがそうそう出張ったらまずいだろうけど、なのはは元々率先して前線に立つポジションだろう。
なのはは親子問題からヴィヴィオ、スバルは誰かを守るために勇気を振り絞って、この身の力を揮うことを決意してギンガに勝利。
簡単にいうと、なのはイズム継承覚悟完了のお話。
優遇度はなのは>スバルだったけど、お互いに主役を張るだけの意味合いと活躍はあったと思うぞ。
>>286 stsでは予言対策の部隊で、かつ一部隊の保有できる戦力の問題で「ランクは低いが、伸びシロのある人材」を集めて育てる必要があった特殊な状況。
普段なら才能そこそこから低いやつまで満遍なく育ててる。
だからティアナが伸びるわけ無いとか明らかに暴論。
父親からの貰い物の理想持って突っ走った士郎と
幼くして喪失した兄という理想抱えて突き進んだ(せざるを得なかった)ティアナ
確かに共通してるな
唯ティアナの場合は他に縋る物が無かったのが大きいな
士郎と比べればまだまだ帰ってこれる程度
>>286 そうそこなんだ、ティアナの伸びが頭打ちだった理由
三人娘は馬鹿魔力持ちだし
ヴォルケンズは元々戦闘用のプログラムで百戦錬磨
ヴァイスは前に出るタイプじゃなかったし
あれ?リリカル世界には力押しの馬鹿しか出てこない?
こりゃあクロス作家さん達の気持ちも共感できるわ
>>288 286さんが言いたかったのは
明らかに戦い方が違う教官しかいないのに
どうやってティアナの才能を伸ばせばいいんだって話だろ
保有魔力が基本的にケタ違いだから力押しで全て解決してた(作品中)
隊長達には育てられないと考えるのは自然な事
スバルは同じ戦い方のギン姉に師事してる
エリオはフェイトそんと同じく速さが武器
キャロはそもそも力自体は充分持ってた(ヴォルテールとフリード)から
力をふるう覚悟の問題だけだった
ほら、ティアナだけ実戦で同じ戦法の人がいない
考えるほど気の毒になってきた
>>289 あー、まー、その、なんだ、作品けなしたいんならアンチスレ逝けばいいと思うんだ。
>>290 たしかに。
まあここはクロススレだし型月作品で使えそうな師匠探すのもいいかな。
アチャとかキリツグとか
名選手=名監督とは限らないという格言がまさに当てはまってしまうのがなのはだな。
>>290 そんなこといったら、なのはは誰もまともに育てられないじゃん。
単独先頭可能な砲撃魔道師なんて確実に全体の1%以下だし。
自分と全く同系統の人材しか育てられないんなら、それは無能っていうんだぞ。
>>293 なのはの仕事は局員を鍛えることで、監督みたいにずっと指導するわけじゃないだろ
stsの状況がなのはにとって本来の仕事と違う特殊な状況だったわけで
ここのクロスだと凡人なんてほとんどいないし、ティアナは苦労しそうだね
才能溢れる人間と便利な特殊能力を持った人間
そして人外……
ティアナガンガレ(´;ω;`)
テスト板のアレは、個人的にはVS時空管理局より酷かったです まる
VS時空管理局もすこぶる酷い代物でしたがね
つうか、非殺傷設定のせいか、武装隊ってかませにされた挙句、エミヤとかが
偉そうに説教するのが多いよね (´・ω・`)
士郎が非殺傷設定可能な攻撃魔法(魔術)の存在を知ったら「俺に教えてくれ!」と
なりそうなもんだが
やっぱ切嗣あたりかなあ近いのは
>>294 杖型のデバイス使ってビーム打ってバリアで防御っていう戦い方は
ミッド式の中でも最もオーソドックスみたいな描写がなかったっけ?
それならなのはは威力こそ桁違いだけど、
戦い方自体は充分指導可能かと
切嗣は対魔術師に関しては一撃で逆転可能な
大技もってるけど、まぁ一番近いかと
5次しか知らないけど、ティアナにはこれといった
強みがないから、宝具持ちの鯖は皆ダメだし
威力のなさに悩んだ事の無いイリヤも無理、
案外凛とか慎二あたりはうまくいきそうだったりして
ツンツンツインテコンビですね、わかります
>>299 前衛必須の完全後衛な魔道師と、前衛もそつなくこなす砲撃魔道師じゃ、使用魔法は似通ってても、戦い方は全く異なるぞ。
凛はある意味、なのは以上の天才だぞ
なのはは数値が桁外れだが凛は属性や技術的にレア
そしてなのは以上に凡才の気持ちが分かりません
いまさらだけどなのはをStSとすると、割とみんな年齢近いな…
なんかあんま近い感じしなかったが良く考えりゃそんなに離れてないんだな…
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 04:22:53 ID:OJw29v+L
ID:KEQ4SjGcの人とUfkPmw8aの人の言葉端になのは嫌いが滲み出過ぎててワロタw
作品批判は他でやろうぜ
ティアナはクロノが師匠に付けばよかったんだ。同じ搦め手知能タイプだし
>>303 凛がなのは世界にいたらヴァイスと同じ道をたどりそうな希ガス
どういう道を辿るのか具体的に
肝心な所で大ポカ
人質になってる桜を誤射、とか?
型月とのクロススレだけあって誰からも評価されて、どでかい力を振るう主人公
てのは好まない人が結構いるんだな。
至弱より始まりし者
至強に至る
俺はティアナが一番強くなれる素質を持ってると思うがなぁ・・
所謂、雑草魂ってやつだ
まあfateは正義の味方の矛盾の下りを見るとままならない現実社会とか強調されてたりするし、
都築は都築でメインキャラの一人が死んで生き残ったキャラが〜というの嫌いだって明言してたりするし。
そこら辺は作風の違いで好みが別れるところかな。
もともとスーパー系とリアル系みたいな感じの相性のモノだしな…
ま、うまく併せれるかどうかは作者次第か
ティアナの師匠になれそうなのといったらコトミーじゃね?
奴もずば抜けた才能のない努力の人だし。
まあ、切開されたりして性格ひん曲がりそうだけど。
うーん……天才は秀才の師になれないってのは確かに正しいけど100%イコールとも言い難い気がする
特に凛は「努力する天才」だし、努力した奴はその分報われなきゃだめだって考え方する人なんで、努力の方向性を教えたり明確な指標を与えてくれそうだな、と思うけど
つーか、これだけいるんだから分担師匠制で。ケンイチみたく
>>310 そこで柳田理科雄的解釈に持ってくからヤな空気になるんだよな。まぁ長谷川裕一的解釈は誰にでもできるわけではないのかもしれんが。(意味不明)
つうか両方の作品が好きな奴の集まりじゃないのか?
何であからさまなアンチ意見が飛び交ってんだよ…
そりゃあ作品投下がないから、延々と雑談をしているだけになって、そのネタも尽きてきたからだろうなあ…。
Lyrical Nightの続きないかなあ…あれまだ話はろくにはじまってないけど、それだけに期待させるものがあるんだ。
ティアナは別になのはの教導でもよかったような気がするけどな
九話まで散々だったけど、それからはフォワードの中では活躍してちゃんと旨みは有った
そもそもティアナの幻術って使ってる人が少ないから、そこら辺を教えられなくても仕方ないだろうに
士郎「本当天才が回りにいると辛いなー。俺みたいな凡人じゃ追いつけないのかな?」
ティアナ「才能の差って奴を感じるわね。機動六課は天才ばっかで凡人の私が(ry」
一般魔術師・魔導師「あいつらって嫌味だよな、マジで」
設定上でも才能は凡人どころかかなりあると思うんだ、この二人
自称凡人同士でなかなか面白くなりそうだとは思う
お前は凡人じゃないだろ。いやいや凡人じゃないのはそっちだろ、とか
クロスミラージュって投影みたいだ
天才でも習得困難(もしくは不可能)なことを割りと簡単にできたりするんだから、
凡才ではなく異才というか鬼才とかそういう感じ
ティアナって天才設定じゃなかったっけ
士郎の凡才って魔術師としてはってことだよな?
アンコで凛が士郎の急成長っぷりをあせってみたいだし
>>320 両方とも自分の認識では凡人だな。
実際はかなり才能ある。まあ周りが化け物だらけだからかもしれんが。
>>305 クロノは確かにいいよな。
魔力が少々足りなくとも経験と魔力運用でどうにかするってのは燃える。
惜しむらくは主役及びなのはのお相手では無かったことだろう……。
>>317 聖杯戦争を抜けたときには士郎はもう凡人じゃないな。
始まる前は魔術師としては凡人以下だったのは確かだが。
その二人の凡人論、凛が見れば爆発確実だな。
物語開始時点の士郎のスペック
・身体能力は鍛えた学生程度
・弓は絶対に外さない(撃つ前に当たるイメージがあるから外れない)
・目に魔力を通せば高層ビルの屋上にいる人間を見分けられる
士郎の能力
・最高難度の魔術である固有結界に開眼する(知識がなくても開眼まで10年、極めるまで更に10年)
・↑から想定される固有結界展開可能なだけの魔力量
・アーチャー並みの剣技(本人がアーチャーには追いつけるだろう、と思ってる。セイバーから見ると一応は才能あるっぽい)
・ルートによって変化するが最高レベルの概念武装である宝具の投影(場合によっては最強の幻想エクスカリバーも可)
才能があろうがなかろうが凡人ではないと思う。特に弓の腕
ティアナの属性は桜に近いかも
リリカルなのは世界の魔道師共通保有スキル、謙遜:A+
魔道師ランクS+のエース・オブ・エースのなのはさんや、AAAランクで剣の腕は作中最強クラスのシグナムと同等レベルのシャッハが自称非才の身とか言っちゃうくらいには。
良くも悪くも謙遜しない凛とは相性悪いかもしれん。
>>323 型月世界の弓の天才はきっと普通に射っても三つに分裂したり相手を追跡したりするかもな
全国大会とかだと士郎でもきついとか
士郎やティアナって平凡に暮らしてたらどうなってたんだろうな・・・
兄貴が死なず、火災が起きず・・・
やっぱ才能は眠ったままかな
それと、もしティアナがなのはの部隊じゃなくて普通の部隊所属だったら、最後の機人戦やりあうとして、生き残れなかったかな
>>326 さすがにねーよw
裏の世界にはいるかもしれないけど表にはいないだろ
>>326 そんな小次郎みたいなのが普通にいるなら、体育会系の魔術師とかいそうで嫌だな。
>>327 むしろそれこそ仲間の凡人達と連携しあって機人を撃破、という熱い展開が脳裏に浮かんだ。
型月世界の凡人のガイドラインとか作れそうな勢いだな
>>330 基準をアチャとか士郎とかコトミネとかにするとえらいことになりそうだなw
型月世界の凡人のガイドライン
・音速に反応できない凡人などいない。時には光速すら越える思考速度も
・魔術回路などあって当然。その量が一般的な魔術師を越えていることも
・撃つ前に当たっているのだから、凡人が弓を外すことなど有り得ない。その威力が戦車砲に匹敵することも
・耳や目が使えなくなっても戦闘を続行することができる。瀕死の重傷でも戦闘可能な場合も
あと思いつかなかった
>>332 鍛えれば銃弾など対処できて当然。
相性次第で伝説の英雄と渡り合うことも可能。
投影品が消えないのは日常茶飯事。天才魔術師が嫉妬することも
凡人論は置いておくにしても、鍛えれば人外のモノになりうるってのは同意。
リリカルも高町家の父兄姉は銃弾に十分対処できるレベルだしな。
どこに限界があるのかわかりゃしねぇw
まあフィクションの人間なんて人類皆強大ってことでいいと思う
型月世界の凡人は、どんなに才能がなくても死ぬほど努力すれば言峰レベルにはなれるらしいし
型月世界での天才ってのは万能、あらゆる分野で一流の実力を身につけるタイプの事を指してるっぽい
だから士郎みたいな一芸特化は天才じゃない扱い
でも、天才じゃない=凡才 ではないよね
>>336 それだとはやては型月的には天才じゃないのか
あらゆる分野といっても、魔術と格闘みたいに明らかな別ジャンルまでは求められていない
ただ、魔術なら攻撃も防御も治癒も全部一通りできないと天才ではないと
あらゆる種類の魔術を高レベルで身に付けるのが天才
あらゆる種類の魔術を一通りできるのが凡人
ある特定の魔術のみ突き抜けた能力を発揮できるのも凡人、なのかな
最後のはむしろ主人公フラグな気もするが
・士郎
魔術師:三流
魔術使い:一流?
剣技:二流
弓術:一流
投影:超一流
その他:二流〜三流
総合して士郎は凡人ってことか?
>>339 まあ型月作品の主人公は「特定分野のみ突き抜けたタイプ」が多いから
リリカル世界だと天才は隊長陣4人で、トップがフェイトなのかな。
ヴォルケンは戦闘のために生み出された存在だし、なのはも補助系も使えなくも無いけど、
転送、結界、バリアブレイク等は使えなくて、1期小説版でも戦闘に特化した魔道師って
書かれてたし、だからこそ魔法覚えたてでもフェイトと渡り合えたんだと思う。
フェイトは補助も出来て、魔力もなのは以上で、戦闘もスピードに特化しながらも苦手レンジ無しの
オールラウンダーだもんな。
……問題はメンタル紙なことで(ry
一芸特化の才能も天才と呼ぶべきだと思うんだがな
なぜか型月では異才とか異常とか呼ばれる
>>343 むしろ現実なら一芸特化のが天才呼ばれやすい気がするがな
第一野球の天才と呼ばれたからって他の競技や頭の方はどうかって感じじゃん?
勉強なら理数最高だけと文系がダメ
でもその理数だけとはいえそれに対して異常な才を持っていたら天才って呼ばれる気がする
大体の場合〇〇の天才って呼ばれ方するしな
天才とは天つ才、人間とは隔絶した領域にいる連中のことを言う。
某小説からの引用だが、この表現は「天才」を的確に表していると思う。
何とかと天才は紙一重という言葉もあるし。
凜が才能豊かなのは事実だろうが、「天才」と言うのは正しくないと思うんだよな。
むしろ踏み越えちゃってる士郎とかの方が、「天才」という表現にふさわしいと思う。
士郎がへっぽこと言われるのはろくに師もいなくて自分の得意魔術も知らなくて魔術師としての知識はともかく常識や心構えも必要ないと言いはってその上魔力を生成する段階で死にかけるような行為を行ってたからだと思うぞ。
最初のティアナ談義見てて思ったんだけど切継にティアナが拾われるってのも面白いかもしれない
幻術方面に秀でた才が有るし銃とか戦闘理論とか引き継げればかなり行けると思うんだ
>>345 そういう考えもありだろうけど、キノコ氏的には違うみたい
キノコ氏によると魔術の才能は、シエルを100とすると
士郎:10 特定条件化でのみ40
凛;70〜100
だとさ
兄が死んだ後遺族年金で旅行してたら巻き込まれたとか?
>>347 あんまり対魔導師に特化してると嫌われそうな気も…
考え方もエグくなるだろうし
スバルの師匠になりそうな型月キャラを考えてたんだが
型月で肉弾戦というか素手で戦う英霊って一人もいないよな?
あれはやはり英霊は宝具を持ってることが重要視されているのが理由かな
それとも七騎のクラスに素手を基本とするクラスが無いのが理由かな?
>>351 武器無し無手でもサーヴァント戦が出来そうなキャラは二人いるがどっちもバーサーカーなんだぜ。
あとは暴力教師ケルナグール・ダメット。
ようするに自分がほしい才能以外は意味ないから
それを持ってる他人が天才に見えて持ってない自分が凡才に見えるのさ
>>355 いやもともとティアナはエミヤタイプの天才なんじゃ?
物覚えがよくてもそれを効率よく使う経験が圧倒的に不足していて
なのは達は初めから分かりやすい上に飛びぬけた才能の持ち主だったから
自分を凡人だと思ったんだと思う。
んでなのははいくら才能が有っても基礎がないとダメって
指導の仕方と無茶をしちゃダメって人だったから
ティアナみたいな無茶でもしないと強くなれないって思ってる
人間にはいまいち強くなってる実感が沸かんかったんだと思う
あと他の新人達がすごすぎたw
>>354 ケルナグール・ダメットワロタw
一瞬そんな名前だったなぁと思ってしまったw
そしてティアナは銃ではなくバズーカを愛用するのであったとさw
めでたしめでたしではないかっ
まあ、そもそも誘導弾とかが普通に存在するミッドチルダ式で、銃型の意味がよく分からんけどな
作者が同じ武器を持たせたくなかったからって理由だろw
昨日からいちいち草生やしてるバカがいるな
しかもあからさまになのはっつーかStSアンチの
そういう奴はスルーでいこうじゃないか
>>358 術者がイメージしやすいんじゃね?
禁止してるが質量兵器、所謂銃等はは普通に存在する世界だし
>>358 なるほど
ならドラゴンボールがミッドで流行ればかめはめはとか
やる奴が出てくるわけですなw
言峰なのはとか妄想しちまったww
あ〜、今ちょっと話題に出てるティアナの短編だけど投下してもOK?
短編と言うより小ネタか掌編っていう感じだけど
>>363 士郎的な感じで拾われるのか、まさかの結婚かでだいぶ意味合いか変わってくるけど。
前者なら葛木とカレンを足して2で割ったようなキャライメージだな。
後者は……お互いに頑として自分を曲げずに、なんだかんだでHFの士郎みたいに協力しつつも最後には殺し愛に発展とかなら妄想できる。
結婚だと、不遜さを手に入れる前の言峰となら個人的にはアリだな。
前妻オルテンシアさんの二の舞になりつつも、原作のような不遜さを持たずに、
「私が世界の異物だというのならば、それでもいい。だが、異物には異物なりの意地がある。
この生がある限り、最後までこの身に渦巻く醜い衝動に抗ってみせよう」
な感じで、原作とは正反対の不遜さを手に入れるとか。
やっちゃえ、バーサーカー
待っていたぜ。
ナンバーズがサーヴァント召還するとかは?
ランサーに色々指南してもらうセッテやディードとか
バーサーカーを従えるチンクとか
ライダーを召還してしまい「メガーヌ!」と叫んでしまうゼストや
やたらいいコンビなキャスターとクアットロとか
いつの間にか意気投合するスカとイスカンダルとか
>ライダーを召還してしまい「メガーヌ!」と叫んでしまうゼストや
字面だけで磨伸ネタに見えてしまうのはなんでなんだぜ?
おk、投下する。
獲ったと思った。シュートバレットで追廻し、クロスファイアーで面制圧を仕掛ける……ように見せかけて、あらかじめシュートバレットに混ぜ込んであったデバインシューターで止めを刺す。
それが、致命打にならなかったとしても、体勢の崩れた所に一斉掃射を受ければ、障壁も張れないような魔導師などひとたまりもない。
そのはずだった。
「……やるじゃない。幾らなんでも初見で見切られるとは思わなかったわ」
焦りを押し隠し、自身を鼓舞するはずの不敵な笑みも、今ばかりは引き攣っていているのを感じている。しかし、笑わずにはいられなかった。
あり得ない。
この本来『魔法技術、及び文明、生物が存在しない』と言われている第97管理外世界に明らかな『現地魔法技術』があるのもそうだが、それと同じように、向こうもこちらの技術を知らないようだった。
未知の手合い同士なら、情報を隠した分だけ有利になる。だからこそ、誘導弾を一切、使わずに直線射撃のみを用いて、最後の最後に不意を付くことを選んだのだ。
にも関わらず、必殺を持って切り替えしたはずの誘導弾は、ゆらりとまるで後ろに目が付いているかのように避けられ、その手に持つ質量兵器――黒い装飾銃に撃ち落された。
完璧な作戦だったとは言わない。しかし、有って無いようなリスクに反して最も有効な策だった。
だが、そこで疑問が生じる。私は、全力でことにあたっていたのだろうか?
答えは否である。
認めよう、私――ティアナ・ランスターは油断していた。未知の手合いに対して、憶測で上限を測り、最低限の労力で勝利を獲ろうとしていた。
相手の魔力値が平凡な自分の半分にも満たないことで、シールドが張れないことで、バリアジャケットすら着ていないことで、私はこの紫色の魔導師を侮っていたのだ。
正直言って、慢心もあったのだと思う。格上の相手に慣れ過ぎて、どうも足元が疎かになっていたらしい。いくら能力的に上であっても、どんな優位にあっても負けるときは負けるのだ。
慢心を妥協を諦観を決して許さず、勝利に手を伸ばしたものこそが、最後に戦場に立っていることを許される。
それは何よりも、誰よりも、自分が証明してきたことじゃないか――!
「もう一度、聞くわ。シオン・エルトナム・アトラシア。あなたは何者? そして、今、何をしたの?」
「……アトラシアと名乗ったことが既に答えなのですが」
「悪いけど、田舎のことは良く知らないのよ」
「…………」
まるで、そんなことも知らないのか田舎者とでも言いたげな物言いに、皮肉って返すと、彼女はムッとした表情を見せた。
冷静沈着を装ってはいるが、挑発には割と弱いらしい。
「……何のことはありません。ただ、予測しただけです」
「予測?」
「ええ、私の有する7つの分割思考を駆使すれば、その程度の予測は造作もありません」
データがほとんどなくても奇襲ぐらいは避けて差し上げます。と彼女は言った。
「マルチタスク?」
空戦適性こそなかった自分だが、マルチタスクぐらいは習得している。現に、今の作戦だって4つ以上のタスクがなければ出来ない芸当だったのだ。
”7つ”と言えば確かに多いほうかもしれないが、それにしたって探せばいくらでもいる数である。少なくとも、あの神業を狙って再現できる程ではないだろう。
「……何か勘違いしていませんか?」
私の訝しげな表情に、言いたいことを感じ取ったのか。この魔導師はその考えをバッサリと否定する。
「あなたの言うマルチタスクとは、“複数の物事を考えられる”というだけのことでしょう?」
「……それ以外に何があるのよ?」
「浅はかですね。そして、舐めて貰っては困る。そんな児戯、アトラスの錬金術師でなくても可能だ」
そうして、彼女は誇るように、そして私の無知を嘲るように語りだした。
どうして、魔法文明の存在するこの第97管理外世界が管理局の“管理から外されている”のか。その一端となりうるその技術を。
「いいですか? 分割思考とは、複数思考における並列演算のこと。つまり――――」
少なくともティアナ・ランスターを含む既存の魔導師の想像を超越するその言葉を。
管理局の常識からはありえない程、特化した魔導師――否、魔術師が数多く存在するこの世界に置いて、その中でも更に“知能”に特化しきった穴倉の怪物――
「あなたの言うマルチタスクで置き換えるなら、823543(八十二万三千五百四十三)個ということになります」
――アトラスの錬金術師は言い放った。
投下終了。単に823543(八十二万三千五百四十三)個のマルチタスクが書きたかっただけ。
真実とかこの際おいておいて貰えると助かります。
あと、考えてる長編とか言峰なのは(短編連作)とかの練習も兼ねてるんで書き方のアドバイスとかあると嬉しいです。
GJ、でもシオンってそう自慢するようなタチだっけ?
GJ!
重箱の隅をつっつくなら、シオンの口調が敵へだったら、もうちょっと敬語おさえるかなーと思ったり。
書き方のアドバイス……少なくとも、普通に読めるレベルなので、内容勝負になるそうな感じ。
GJ!
キャラも文章もかっこよかったよ。きのこ風味?
アドバイスは特に思いつかないや。
次回作、待ってるZE
GJ!!お疲れ様でした。
>シオンってそう自慢するようなタチだっけ?
多かれ少なかれ、誇りみたいには思ってるんじゃないかな?
シオンについて、そこまで考えた事ないから分からないけど。
口調はどうだろう。ごめん、自分も思いつきません。
口数が少ない…必要な事以外、あまり喋らないキャラって認識してる。
親しい人物に対しては、そうじゃないかもしれないけど……ごめん!やっぱり思いつかない。
GJです。八十二万三千五百四十三って字面すげぇなw
アドバイスですか。そうですね。書き方というより感じたことを。
とりあえず口調云々のキャラ設定諸々は置くとするなら、三人称と一人称が入り交じっているのがちょっと気になりましたね。
神の視点でしか分からないことをティアナが認識しているように感じて、気持ち悪いというか。
>管理局の常識からはありえない程、特化した魔導師――否、魔術師が数多く存在するこの世界に置いて、その中でも更に“知能”に特化しきった穴倉の怪物――
この辺とか。これは完全にティアナが知らないことですよね。それまでティアナ視点一人称で進んでいたのに、急に三人称に変わっているように感じます。
あと、この文体ならもうちょっとくどく書いて欲しいですね。いや全部くどく書けということではなくて、魅せたい場面の時だけ、くどく書くみたいな。台詞はこれで十分だと思うので、地の文にもう少し谷と山が欲しい。――の使い方を覚えるのも良いかもしれません。
くどい言い回しの割に、語彙が少ないかなぁ。単調というか。淡々としすぎているというか。
類語辞典を使ったり、本を読みまくったり、新聞のコラムを書き写したりして、語彙を増やす。そしてピンポイントで、ここぞとばかりにくどく書く。そうするとより全体が引き締まる。
あまり小説書いたこと無いのかなぁとは感じました。もっと量を書けば、その辺のペースが掴め、より洗練される気がします。
コツさえ掴めばレベルアップは早そう。
長文失礼。偉そうでごめんね。でも期待しているので頑張って欲しい。言峰なのはとか超見てみたい。
381 :
363:2008/06/16(月) 08:10:04 ID:dA1eo4Z8
いやね黄金の従者を呼んでて
唐突にそんな名称が浮かんだんだw
あと時々考えてただけだけど
言峰となのはの夫婦もいけなくは無いな
切開ばかりする夫の頭を冷やす妻とかww
GJです、皆絶賛ぽいのであえて批評だけ
・ティアナが噛ませ過ぎる。(なのはが一番許さなかった)敵を侮ってるかかる事、油断スキル全開、挑発専門
・マルチタスクと平行思考をそのままの意味で捉えるとかなり危険、これも蹂躙になりやすい罠
・この二人じゃなくても代用できそうなトコ、チンクとシオンとか
文体の書き方はきのこ寄りだけど、かなり好きなタイプです。かなり口汚くなりましたが次回も楽しみですw
まぁシオンは敵に対して自分の能力をべらべらとしゃべる性質ではないだろうな
色んなSSやシチュが出てるし
Wikiも出来たし
そろそろお絵描き板とか欲しいよね
様々な批評、ありがとうございました!
まぁ、実は言われてる通り、投下や投稿に関して言えば処女作だった訳ですが、ある程度は読めると言って頂けて嬉しいです。
特に
>>380の指摘はありがたいですね。次に書くときの参考にさせて頂きます。
あと、ティアナとシオンのキャラ性に関してなんですが、ぶっちゃけてしまうと、八十二万三千五百四十三の台詞を最初に書きました。
ごめんなさい。これが書きたかっただけというのが本音なんです。
なので、台詞回しのらしさだけは尊重してたんですが、あんまり深くつめては考えてなかったんですよね。
それに、ある程度は説明口調にしないとシオンのあの台詞はでないし、ティアナが適度に噛ませ犬してくれないと話が噛み合わなかったんです。
どうしても、台詞で言わせないと八十二万三千五百四十三のマルチタスクのインパクトが出ないというのもあったんですけど。
どっちも無言で戦闘とかすると、もう駄目だし。
それか、聞かれてもいないのにベラベラ喋るシオンとか、説明してくれないシオンに喋らせるためにキャンキャン吠えるティアナとかにするなら最後の台詞は出せるんですけど……。
それとマルチタスクと平行思考についてですが、前にそういう話が議論にあがってたので、それを見て思いついたネタです。
自分も、本気でそうだとは思ってません。あくまでネタです。最後の台詞に『おっ』とか思ってもらえると嬉しいです。
では、いい訳臭くなりましたが、現在、鋭意執筆中の『言峰一家の日常』にご期待ください。
がんばれ
期待してまってるよ
>>384 確かにお絵かき板は欲しいよね
チャットは兎も角さ
>>385 頑張ってください
あと期待して待ってます
あぁ、お話しても駄目なのを理解して、言峰を人間空き缶シューターで体罰する
なのはさんが見えるw
個人的にはアリだと思う>マルチタスクと分割思考
頭脳特化のアトラスでもシオンはトップクラスなんだし
それくらい差があっても違和感ない
リアルタイム行動予測とかしてるしな、シオン。
マルチタスクってレベルじゃねーぞ、っていう分割思考はぜんぜんアリだと思う。
高速思考もあるし。
だいたい、数千年後の未来までシミュレートできるアトラス院の奴らが
頭脳・思考速度・演算面で負けてるのはソレはそれで不自然だしな。
展開にも突っ込むなら、これじゃシオンすげーで終わっちゃってるからティアナの方にも見せ場が欲しかった。
>>382の言うとおり、ちょっと蹂躙ぽく見えちゃうからね。
ちょっと閃いたので、書いてみる。
「あなたの言うマルチタスクで置き換えるなら、823543(八十二万三千五百四十三)個ということになります」
――アトラスの錬金術師は言い放った。
その言葉が指し示すこと。それはつまるところ、未来予知だ。並列された思考による徹底的な予測。
演繹的な究極概念。因果律の終着点――ラプラスの魔に限りなく肉薄する生粋の怪物。
だが。
「――は」
ティアナはそれを見て、笑った。
一挙一動、全てが見切られている中で、なお笑う。残酷なまでに。
シオンは不快げに眉を寄せる。
「……何が可笑しいのです。貴女の動作は全て見切った。どんな行動を取ろうとも最大47秒で私の勝利が確定しています」
それは絶対的な勝利宣言だった。シオンがそう宣言したのならば、それは絶対的な出来事。
――計測された予測《せかい》を自己の裡から引き吊り出すのが、錬金術という理なのだから。
それでも、ティアナは笑う。
「あら、分からない? 貴女お得意の計算でも?」
「挑発のつもりですか。私にその類の言は通じませんよ」
「あ、そう。なら言ってあげるわ。貴女は『前提条件』を間違っている」
「――何」
立ちふさがるのはアトラスの錬金術師。
八十二万三千五百四十三個のマルチタスクを用いた絶対予測。
制御不可能な運命という流れを完全に読み切る確率の悪魔。
だが。
「たかだか未来が分かる程度≠ナ、私を止められるという前提。それが既に間違いなのよ――――」
――――そんなもので、ランスターの弾丸は止まらない。
ティアナは髪をかき上げながら、まるで運命に抗うが如く、不敵に笑っていた。
とかどうよ。この後、ティアナがどこぞの影分身的な幻術を使ってシオンをびっくりさせたり、逆に一瞬で本物見切るシオンにティアナが驚いたりする地味なバトルが展開されると予想。
10分くらいで書き上げた駄文で済まない。お目汚しならばスルーで。
>>391 いや、癒された。素敵なティアナだ。
……って他に良い言い方無いのか自分orz
でも、ビビらされっぱなしなティアナも、
踏ん反り返りっぱなしなシオンも見たくないモンで。
あの短編は「おっ、面白そう。どんな経緯でこうなったんだか、続きどうなるんだか読みたい」と思ったけど、
やっぱどちらも丁々発止と対等にやり合って貰った方がより面白いから、
自分はあなたにGJを捧げたい。
あとティアシオさんにも同じく。啖呵切ったシオンが格好良い。
>>392 どれもこれもかっこいいぜ……。
一番下の奴は、スピードも上がって肉弾戦もできそうなイメージだぜ。
>>394 おお、本編終了後の不屈のティアナかな。
シオンさんが無駄話をするとは思えないので
話してる間にエーテライトを接続してるとかw
「それが既に間違いなのよ」って言った後脳が焼ききれて死亡っとww
>>392 上二つはアチャ子の同人書いてる人のやつか、あの人のなのは絵好きなんだ
>>396 BJあるから繋げないだろ
確かに無駄話するタイプじゃないが
挑発っぽいこといわれると半キレで解説始めるのは原作どおりだしw
>>385 言わせたい台詞、書きたい場面のために書くってのもよくあることだと思う。
今までにない組み合わせで面白かったよGJ
>>391 地味なバトルって辺りが実にらしいなw
このままティアナも路地裏に……。
世界観融合系は面白いけど、設定のすり合わせがやっぱり難しいな。
そのままくっつけると、いくら隠匿に長けているといっても、さすがに管理局の調査がザルだったことになっちゃうしなぁ。
まあとらハの設定が出てこないから本当にザルだった可能性も否定できないわけですが。
>>396 >>398の意見に加えて、クロスミラージュはインテリジェントデバイスだからBJ未装備でもその辺の小細工には反応する可能性が高い
脳に深く接続するのは直接触らないといけないんじゃね
志貴に対して触ってたし
で、戦闘後怒られるティア
「駄目だよティアナ。 ゴチャゴチャ言ってくる相手には取りあえず撃っとく
そう教えたはずなんだけど……おかしいな…」
「イ、イエス! マイロード!!」
403 :
396:2008/06/16(月) 21:34:19 ID:dA1eo4Z8
なるほど
確かに言われてみるとそのとうりだなorz
わりメルブラの内容覚えてねぇ
やり直してくるわ
ただティアナは生まれながらの噛ませ犬属性だと思う
sts後半は兎も角前半はなのはさんマンセーのための
キャラだと思ってたw
あと台詞で「言うこと聞かない奴は〜」ってのが有ったけど
ティアナの心情を表したいのなら「才能のない奴は〜」のほうが
良かったと思うんだww
まぁ関係のない話はおいといて
なのはを英霊or守護者や言峰なのはにするにしても
やっぱ成るまでの過程は重要だよな?
なった後考えるのは楽でもなるまでが大変
あとステータスとかきついw
シオンとティアナ、結構良いコンビになりそうな気がする。
最初は衝突するけど、後は意気投合。
打ち解けた後のシオンなら、ちゃんと順序立てて説明してくれると思う。
・・・・あれ?コンビと言うより師弟?
シオンがリリカル魔法を使えるようになって活躍するSSを妄想した
タタリを追い旅をする私、シオン・エルトナム・アトラシアの前に現れたのは
時空管理局を名乗る異界の魔導師。
行き違いからの衝突と和解。そして現れる、ジュエルシードと呼ばれる願望機。
それはもしかして、私の目的を実現する手段なのかもしれない。
魔法少女ロジカルシオン、始まります。
始まります?
誘導弾とかバインドとか幻術を使わせたら凄い強くなりそうw
どういう戦術になるか考えてみる
未来予測と幻術を兼用し敵の攻撃を回避しつつバインドを設置後
100発以上の誘導弾を相手に斉射、分割思考により一発一発を完全制御し
意図的に敵の回避ルートを誘導、その間に術式を組み
敵がバインドに補足された直後に最大攻撃を放つ
・・・うん、チートだな
分割思考・高速思考は搦め手と相性良すぎ
>>407 そうなると、やっぱティアナとは相性いいよね。
そこに行動の予測しやすいスバルが入れば、以心伝心の鬼トリオが完成する。
搦め手の要ティアナ
未来予測の司令塔シオン
突っ走らせておいても予測可能スバル
どうしても、スバルがネタキャラになる罠
>>407 でも魔力少ないから100発以上の誘導弾とか(出来ても威力無さそう)強固なバインドとか無理臭い。
そもそもリンカーコアが無いから……とかはクロススレでは禁句か。
魔力はカートリッジで補うしかないのかな?
制御自体はなのは以上とかにもなれそうなスキルはあるし。
制御に問題がないのなら、カートリッジ使用でシューターを出せるだけ出して
>>407に近い戦法とか。
シオンとシステマティックに稼動する『魔法』の相性は異常。
つまり、魔力は仕方がないとしても、制御は恐ろしいほど巧いはず。
つまり、収束魔法ですよお客さん。
よく分かんないけど、計算が出来ればリリカル世界の魔法をなんでも使えるってわけじゃないと思う。
出来るんならなのはも結界、転送、バリアブレイク等の魔法も使えるはずだから、数学力以外にも
色々と必要なのかもしれん。
当たり前だけど、各魔法の適正とかさ。
ミッド式を使うにしても、確実になのは以上にカートリッジを湯水のように使うだろうから、宝石使って
涙目の凛みたいになりそうな……住所不定無職の路地裏住人にそんな財力はあるまい。
なのは「こちら、カートリッジ代の請求書になります。日本円にするとこのくらいですね」
シオン「―――じゅ、じゅうまんっ……たった一戦でじゅうまんえん……」
路地裏同盟は吸血鬼だからと言うわけであって貧乏というわけじゃない。
まあミッドの貨幣を持ってはいないとは思うが。
敵の使った魔力を最大効率で再利用して、とか。
魔法=プログラムな以上、リアルタイムで組みまくったりすれば収束魔法とか使えるんでないかな。
エーテライトで基礎知識盗めば出来そうだ。
>>414 多分だけど。
魔術師をパソコンに例えるとする。
シオンはそれはもう優れたCPUとメモリとハードディスクを持っているけど、飛行や収束、転送や結界といったソフト(適正)を
持ち合わせているのか、あったとしてもソフトのver(素質)は高いのか、とか色々あるんだと思う。
>>415 その「適正」をなくすために自己を希薄にするのがエルトナム
それにシオンは人間が可能な体術なら即座に学習可能、って設定もあるし
体術と魔法を同一視は出来ないけど
魔力量が許す限りはエーテライトで学習・使用ってのは可能じゃないかと思う
レアスキルみたいな本人しか使えない能力は不可能だろうけど
>>408 ネタキャラにもできるけど
上記2人だと搦め手でメッチャやり難いけど、搦め手をものともしない
力押しのキャラだと押し切られる可能性があるから、機動性とパワーのある
近接戦能力者のスバルは適任だな
>>407 魔導師達がアトラス程ではなくても分割思考と高速思考を覚えたら
凄い事になりそうだ。
なのはさんとか、本当に弾幕のようにアクセルシューターを操れそうだ。
アクセルシューター好きの俺にはうれしいぜ。
シオンの分割思考は「その能力は一昔前のオフコン並み」だそうだからなあ。
補助のアイテムとかあれば同様のことはリリカルの世界の方でもできそうな気はする。
>>419 なぁ、「オフコン並み」のソースってなに?
一応ググったがwikipediaしか見つからなかった。
さすがにwikipediaは信用ならん。
本当に機能がオフコン並みな訳じゃないだろう。処理の速度的な意味だとおもう。
PCはすべて01の計算。人間の思考は言わずもがなだし。
そうでなければ未来の演算ができるはずもないし。
>>418 最大32発(ブラスタービットを使えばもっと増えるかも?)を精密に操れるんだから、個人戦なら十分弾幕だと思うけどな。
シオンがミッドの魔法を学び作ったら、かなり効率のいい魔法が出来そうだ。
戦闘系から一般の生活レベル魔法まで一切の無駄なコストがない、魔道師なら誰でも使える
魔法とか発明してくれそう。
なのは達のマルチタスクって幾つまでとかいう具体的な数字でてたっけ?
漫画版が手元にないから確認できない……
その前に吸血衝動何とかしようぜって話で
衝動はリリカルの技術でもどうしようもなさそうに思うけどな。
ところでミッドチルダ人だろうと吸血鬼化はするかね、やっぱ。
微妙なの筆頭がシグナム達守護騎士プログラム、ついで戦闘機人達か。
>>412 ミサイル打ちまくるようなこと考えれば十万は安いのかもな。
その場合、むしろなのはの方が初めてその金額を知った時のリアクションが面白そうだとか思った。
シオンは一応魔術師だし、魔術が金かかることくらいは知ってるだろうからな……。
シオンは一応貴族だし、金はあるんじゃね
そういえばアレでいて選民思想だったっけ
>>427 実家に帰ればもちろん腐るほどあるんだろうけど、今は指名手配扱い(だよね?ちょっとうろ覚え)だし、日本に持ち込んでるのかという疑問が。
や、同人で志貴や秋葉に食べ物を恵んでもらったり、さっちんと極貧生活してる様がもう頭にこびりついちゃってるのかもしれんが。
>>412 そもそもミッド式にカートリッジシステムは無い
あれ、なのはとフェイトだけのマ改造だから
As後にどうなったか知らないが
>>428 場合による
アトラスに戻ってみんなに協力してもらって、というパターンもあるからその場合は解除されてるはず
多分極貧生活は公式じゃないな
リアクトはお祭りだからなw
それでもやっぱりシオンといえば路地裏だろww
>>429 ミッド式+カートリッジシステムはなのはとフェイトが先駆者として、STSでは実用化されてる
ティアナのクロスミラージュはインテリジェントデバイスでカートリッジシステム搭載
一応カートリッジ自体は近代ベルカ式のアームドデバイス等で割りと前からあったようだが、ソレをぶっつけ本番でミッド式インテリに搭載したのがA's時代のなのは達のデバイス
>>429 しかし普通負けたら特訓して強くなるってのがセオリーなのに
相手のドーピングに負けたからこっちもドーピングしてやるぜ
って言う発想はどうなのよ?w
>>434 まぁそのせいでなのはは半年のリハビリ生活が待ってた訳だし
周りの大人達は無理やりにでもなのはと特にデバイスどもを止めるべきだったと思う
なのはさんとフェイトさんは自慢の直球が打たれたら、
もっと鍛えて球速を上げようと思う人達ですからね(公式)
>>436 どこに書いてあったの?
アスリートに例えられていたのは覚えているが。
とはいえ原作の兄と違って止められない理由が無い訳だから、キャロの扱いと言いミッドの常識って……
球速上げたくて血液をロケット燃料にするような行動は大人が止めるべきだろうに
>>437 某動画サイトの公式発言集を纏めた動画を見ただけだから、
何処であいてあるかは不明、だけどそのような発言をしているのは確か、今確認した。
子供が〜ってのはミッドでは常識でも、地球からすれば異常だからな。
才能がモノを言う魔法文明の弊害じゃないかね。
まあ仮にそう主張する人がいても、それが当たり前になってしまっているから変わらんだろうなあ。
型月の魔術師も似たようなもんだが、一般的でないしなあ。
なのはが型月の魔術使いだったら士郎と同じような無茶しそうだ。
限界は簡単に超えられるみたいだし。
>>440 その癖に相手の批難だけはするのが管理局クオリティw
一般的な魔導師が魔力持たない人にどういう感情抱いてんのかね。魔術師み
たいな選民思想ではないにしろ、色々ありそうな感じが。
>>442 まともな対応しないんじゃないのかな。本編のレジアスみたく
ブラックバレルVSレイジングハート
とな・・・
>>434 闇の書事件の時はあまり時間がなかったのも大きな理由だとオモ
ていうかリンディさん戦えよ、と思った。
艦長がうかつに前線に出るわけにはいかないとはいえ、子供たちに戦闘まかせっきりなのがなぁ。
プレシアみたく次元を飛び越えて攻撃することはできないんだろうか。
つ ドキ☆人妻だらけの聖杯戦争
違和感ない光景
衛宮家で皆といっしょに御飯を食べる3馬鹿トリオとスバルとティアナ
アルクェイドに引きずり回されるチンク
レンを膝上に乗せてご満悦なトーレ
今更なんだが、公式設定的にSSSランクってどういう扱いなんだ?
ヴォルテールみたいな人外さん及び化け物さん達がSSSだっけ?
人間ではたどり着けないのがSSSだったはずただ
NANOHASANは悪魔なので成れるかもw
あと俺キャラとか魔改造とかU-1バリの恭也とかぐらいかな?
ただリィンフォースは分からん、個人的にはSSSだと思うんだが
なのはとフェイトを
涼しい顔して一人でボコる人がAAですからね
よく分からんのです
あのランク
数値上のスペックと戦闘能力は別ということなんだろうさ。
経験とスキルは生半なパワーに勝る!的な。
あれ見ると経験とかもいっぱいあるヴォルケンズのヴィータとシグナムも
校長より弱いのかって思っちゃうよ。あの二人同時相手に勝利だもん。
教導隊が基本あれ以上に強いなら闇の書事件が起きたときに、教導隊員を一人二人派遣すれば
勝てるじゃないかって思う。
合気道の達人みたいなもんなんだろうな
相性や条件もあるしな
ボクシングルールなら絶対負けないであろうボクサーが喧嘩で素人に不覚をとったりもする
まぁなのフェイの場合は圧倒的な知識、経験の差だったんじゃね?
少年兵が銃持ってたって、素手の熟練者になら負ける事だってあるだろうし
だからランク=強さじゃないって。
はやてがキャロ負けるかもって不安を漏らしてるだろうが。
なんというか、ランク=強さじゃないってのは分かるんだよ。
校長がなのはとフェイトに経験の差で勝ったなら、校長より長く戦場にいて戦い続けて経験が半端じゃないはずのヴォルケン
のいいとこなしじゃん。本編だとカートリッジ積んだだけの天才を一人づつ相手にして潰せないんだよ。経験で勝てるなら
いくら殺さないように手加減してたとしても何とかできなくちゃ微妙じゃん。
別にヴォルケンが好きなわけじゃないけど、なんか可哀想だなって。
>>456 まあそれには同意だがあんまりクロススレ向きの話題じゃないな。
総合的には低くても直死の魔眼のある連中は最上位も倒せるだろうしランクなんて目安目安
>>456 きっとヴォルケンには何かしらリミッターがかかっていると予想。
はやてがマスターになったことによって本来の実力が発揮されていない的な。
いろいろリリなのの方の話を振ってしまったので、
ネタ振りで、葛木先生がなのはの担任とかだったらどうだろう?
もちろん、奥さんもセットで。
家庭訪問時にちょっと警戒する高町兄、父が見れそうw
STSでまともに活躍しているヴォルケンはヴィータだけだしなぁ・・・
いっそ
十代「超融合発動、シャマルとアルクェイドを超融合!現れるモンスター(?)は
真祖騎士シャマクェイド!」
なんて
ヤムチャとテンシンハンを取り込んだ魔人ブゥみたいだwww
逆に考えるんだ…やたら機敏でガジェットを素手で引き裂くシャマルさんを
……うむ、わりと似てるかもしれんわシャマルさんとアルク。
どっちもショートのパツキンデカチチで!
方向性違えどおつむが緩めで!
ついでに衣装のセンスが何かおばはん臭い!
何より童顔に似合わぬ大年m(臓物をブチ撒けろ!!×2
鉄の鎖と魔力の紐と鋼の軛で串刺し雁字搦めにされた上で裂きイカの如く引き裂かれて旅の鏡で臓物をブチ撒けられた
>>466が見える
>>461 遊星「オレのターン、ドロー!」『翡翠の結界魔導士』
言った筈だ…俺はカードを信じる!
フィールド魔法『暗黒議会』発動!!フィールドを、悪魔族の集う場へと変え、
リバースカードオープン!場の『堕ちた真祖』を生贄にし、
儀式魔法『赤い月の昇る夜』発動!!
このカードは、『暗黒議会』が発動している時、場か手札から悪魔族モンスター3体を墓地に送る事で、
『翡翠の結界魔道士』の内に眠る魂を呼び起こし、
魔王をも超えた魔界最凶のモンスターを降臨させる!
俺は手札から『白い悪魔』、場から『黒い夢魔レン』と『白レン』を墓地に送り、
出でよ!『超魔王』!!!(LV4000)」
因みにフェレットモドキと白い悪魔は9歳版
他のネタ使って御免なさい。。。
>>449 基本的にオリキャラでSSSってキャラが出た時点でちょっと引くな……。
よほどの使い方しないと駄目な気がする。
宝石翁くらいぶっ飛んでないと、SSSは人間につけちゃいかん気がする。
>>456 自分の学校に入ってくる期待の新生なわけだから、今までの戦闘データとかも集めてるんじゃないか?
その上で戦い方を考慮して、有利に戦闘を進めたと予想してるが。
経験の差はもちろんだけど、ファーンさんはガチで強いんだろ。
イメージ的にはクロノ最終形みたいな。
>>469>>470 なるほど、クロノより狡猾で効率的な戦い方をしたのだろうなぁ。
バトルフィールドが砂漠ぽいところってのも気になってたんですよね。
仮に砂漠で周りに建築物が無かったら、いかにしてなのはの弾幕を避け、
一撃離脱攻撃を繰り返しそうなフェイトを倒したんだろう?
>>449 SSSクラスになると、そこからさらにピンからキリまであるかもしれんな。
幽々白書みたいな感じで。
>>470 魔力は少なくても物凄い技術をもっていたんだろうな。
又は、なのフェイの動きが全部「見えて」いたとか。
>>472 クロノはフェイトの嘱託試験では設置型のバインドで勝ってたな。
カートリッジ積んだとはいっても、魔法の威力が上がっただけで戦術スキルまで上がったわけではないからな。
まだまだ付け入る隙はあると予想。具体的にはわからんけど。
なのははもやっぱり総合的なスキルはフェイトとドッコイかそれ以下だろうしな。
むしろ防御の硬さに頼ってる感があるから防御が抜ける魔法さえ使えればそれだけでそこそこいけそうだし。
>>473 幽々白書みたいにってのは同意。
暴れたら手ぇつけられないよみたいな。
sts後にガタガタになった管理局を立て直すために
時空管理局統一トーナメントをやればw
>>474 STSを少し見た後に漫画の事を知ったので、当時でかなり強かったのにこれ以上の
成長ってどんなんだろうと期待していたら。テクニックが(絵の悪さで)下がって(見える)パワーとおっぱいが
かなりでかくなってましたな感想ですよorz
ヴァイスやなのはの狙撃距離はどのくらいなんだろう?アーチャーが4キロぐらいだから、デバイスの補正で3キロくらいだろうか?
3キロもあるのか?
ところで人間が目視できる距離ってどのくらいだっけか
A's時点で、最低でも山2つ越えた距離から正確にヴィータへ撃ち込んでるから多分3、4キロじゃきかないと思う。
三〜四キロ以上の距離からの狙撃が出来るのに何で、STSでやらないのさぁorz
かっこいいのに、新人のピンチ時に遠距離狙撃からの攻撃でGDが数機叩き落されるとか。
あれ三キロもあるか?
なのはの位置から赤色が認識できる距離だった気がするけど
ということは実際は、一キロぐらいですかね?
>>479 超遠距離からの殲滅ははやてのお株っていうか、なのはがやっても多分二番煎じにしかならんと思う。
まぁ二番煎じでも見たいことは見たいが。
>>480 そんなに近いなら「ここまで離れれば、攻撃も来ねぇ」とか言ってたヴィータに突っ込みたくなっちゃうし。
一キロ以上二キロ未満ぐらいかな、適当だけど
二キロ近く離れた動く的に攻撃当てるなんて普通に考えたら不可能だし
いや1キロも離れてないと思う
実際に1キロはなれて赤色かどうか確認するのは無理
黒い点にしか見えんw
よくて600〜800mくらいだろ
>>482 新人がGDU型の速度と一撃離脱戦法に苦戦しているところに、超遠距離から毎度おなじみの
桃色ビームが・・・なのはさんだぁ!!みたいな。
アニメでの表現からはある程度スペック下げた方がいいと思う
あんまりそのままにすると他作品蹂躪になるしw
表現そのままだとなのはに勝てるのはギル様ぐらいになっちまうw
まぁセーラームーンでも持ってくれば話は別だろうがw
Fateアニメとなのはアニメを比べればそうだろうな
原作Fateとなのはアニメの比較ならともかく
Hollowだとエクスカリバーがどこぞのサテライトキャノンみたいなぶっとさだからな
Fateのアニメはとてもじゃないが勝負にならないな
人間を遥かに超えるはずのセイバーがフリッカージャブでやられるし
間柴にも負けそうだ
まあ距離は好きなほうにしたほうが良さそうだな。
デバイスの補正や身体強化の魔法で、視力も上がっているかもしれないし。
>>486 どの辺まで信じていいのやらって感じ?
無印9話のディバインバスターなんて、あれぶっちゃけ核兵器だろって勢いだったし。
>>487 原作Fateも比喩表現多くて、これはこれでどこまで信憑性あるのか、よく分からない。
>>489 あいつは初見殺しの蛇の使い手。
Fateアニメは原作やってないと勘違いばっかりされそうな感じだな。
>>491 比喩表現多くって原作Fateでも勝てないって言いたいのか?
>>492 いや、本編では確かにそうなんだが、アニメの葛木が蛇を使ってたように見えるかというと…?
ようするに描写が悪いと
>>489は言いたいのでは
>>492 そんなこたー無い。
ただ、直接的な表現が少ないから、アニメに劣らず正確な威力とか分かりづらいなぁって。
俺がSSを書くとしたら相性もあるけど、上級鯖≧隊長陣=平均鯖>戦闘可能なマスター=ステエキくらいのパワーバランスにするな。
>>492 そうじゃないんじゃない?
勝ち負けよりも、威力の信憑性の話をしているのだと思うよ。
>>492 もう
>>493が言ってくれてるけど
葛木の蛇って初見ならガード不可の変態技だけど
アニメでは酷い事になってたなぁ。って意味
497 :
492:2008/06/18(水) 22:52:41 ID:Sq2HFGhB
かってに誤爆してスマン。
弟にプリン食べられてちゃっと気が立ってた・・・・・・。
気持ちはわかるぜ
プリン美味しいもんな
抹茶プリン食べたいなぁ
プリンじゃしょうがないな
もうセイバーとスバルが(大量に)プリンその他お菓子でも食べてれば良い。
リリなの側ではパティシエの娘のなのはがお菓子作り得意だが型月側は誰が得意だ。
一緒に作れ。
型月って誰かそういうキャラいたっけか
お菓子作りそうなのは、士郎、桜、琥珀くらいか
凛も出来るだろうけど、普段やるようなキャラではないかも?
>>492 まぁプリン食われるとイラッと来るのは良く分かる
特に自分で作った奴を食われたときなんて
もう殺してやろうかと思うくらいムカツクヨナ!!
っとすまん
原作の蛇は初見では対処不可能な技
アニメでは・・・・・・・ジャブでしたww
いきなりだが英霊タカマチを召喚するのは誰が良いと思う?
個人的にはアリサなんだが
なのはが英霊化したなら、触媒はレイジングハートであってほしい。
じゃあ、なのはさんを召喚するのはなのちゃんか
>>497 お前が超絶プリンスだってことだけはわかった。
とりあえずプリン食われて家族とケンカすんのは死亡フラグなんでこれから一日頑張って生き残ってくださいまる。
触媒になりえるとしたら、レイハさんか無印最終話でフェイトと交換したリボンとか。
なのはらしさを残したままなら、ヴィータと契約してお互いに成長しないコンビとして末永く仲良くしてほしいと思う俺はなのヴィ厨。
原初の想いを忘れるほど磨耗してるなら、ティアナと契約して原作弓凛の如く「大丈夫だよ、ティアナ。私もこれから、頑張っていくから」とか良いね。
俺的にそのティアナのポジションはユーノ、フェイト、ヴィータ、ヴィヴィオ、スバルのどれかがいい
>>494 しかし悲しい事にZeroから本編まで登場した鯖はほぼ全て上級と言う・・・
勝ちに行くんだから誰も弱い鯖なんて呼ばないし
適当に呼んだ奴ですらA+の宝具持ちや敏捷A+でスキルAの剣術だったりする
アヴェンジャーや地形補正やハサンを抜いて一番弱いのは恐らくディルムッドとアサシン、キャスター
この三人ですら一般的な鯖の技量や魔術を上回ってるからなぁ
しかも本人が弱いかといわれると否で他の奴らがおかしいとかいうレベルw
>>484 アニメにそういうリアリティ求められてもなぁ。
一体第一次〜第三次にはどのような鯖が呼び出されたのか気になるところだぜ
成田のエイプリルフール企画でもトンデモ鯖ばっかりだったしなぁ
シンジライダーが一番平均鯖に近いんじゃないかと思ってる。
呼ぶならやっぱリボンかな?
俺の妄想英霊タカマチは身体能力の低さを固有時制御で補ってますw
まぁギル様とか強すぎるしねw
あと本来なら凛はなんも呼べんかったはずだよな?
いや英霊エミヤのときは別の英霊が呼ばれてたみたいだからいけるのか?
>>514 慎二ライダーでも宝具がA+だしな。
三次はハサンとアンリは判ってるが他はどんなんだろうな。
さすがに今度こそバサカは弱い奴であって欲しい
>>515 触媒無しなら術者に近いのが呼ばれるはず
>>514 ペルセウスとかフェルグスとかガウェインとか?
>>510 俺はスバル・フェイト・ヴィータもしくはツンデレ繋がりでアリサかティアナ
>>450 常にどんな状況でもランクが高い方が勝つわけじゃないって、そのエピソード自身で言ってるやん。
ヴィータ「『平均的な強さ』ァ? 追跡戦か決闘か、戦闘状況や相性の違いにだって左右される。
どんな状況でも平均的に強いってのは要はなんでも屋ってことだが、
マルチスキルは対応力と生存率の上昇のためのものであって直接的な強さとは関係ねえぞ」
なのは「『自
520 :
519:2008/06/19(木) 01:02:07 ID:GBxyI+do
うが、途中で切れた。
なのは「『自分より強い相手に勝つためには自分の方が相手より強くないといけない』」
はやて「なのは隊長やフェイト隊長に勝つ方法?
そらまあガチンコ以外の広域戦限定なら少なくとも負けはないから、そーやって戦うよ」
以上、StSコミックス2巻より。
そもそも「ランク」の低い方が勝つのはおかしいなんて言いはじめたら、
士郎がアーチャーや?
521 :
519:2008/06/19(木) 01:03:16 ID:xGRypobZ
またorz
士郎がアーチャーや我様に勝つのもおかしいってことになるじゃない。
よしここでスバルが誰かのプリン食べて、それが教授のだったので
全力全開でスバルに襲い掛かる教授をな・・・(歌月ネタ)
つか型月的にはランクが低い方が強い気がする
ランク
バサカ>セイバー>ギル>士郎
戦跡
士郎>ギル>セイバー>バサカ
>>523 ランクってステータスのか?
あれで重要なのは宝具やスキルのほうなきもするけどな。
士郎だって一人でギルに勝った訳でもないし
>>523 ホロウは全ての可能性があった、つまり本編の戦績なんてのは
「能力がぶつかった場合の考察材料」これに過ぎない訳で、実際のギルが一強で君臨してるだけ
実際に性格等も考えてぶつかったら、相性最悪のはずでもセイバーはキャスターに敗れてる
あとランク低い方が強くは無い、ランクが低い方が主人公になり易いから生き残り易い
事実士郎は万全で殺意のある鯖の攻撃を一度も自力で防いだ事は無い
このメンツでの料理ってどうなんだろうな…
ランクA はやて 琥珀 士郎
とかそんな感じかね
>>526 式とかはかなり凄いはず。
あと凛と桜も士郎と同じか多少上下するくらいじゃね。
琥珀はその中ではもう少し上かも
Eランクでも10人前だぞ。
素人の料理がそんなにランク高いわけないだろ。
>>528 なんか設定あんの?
特に気にせず目安としてランクつけてみただけなんだが
式の料理は料亭で出せるレベル。
琥珀は仕事で料理担当できるレベル。
凛・士郎・桜は料理が上手な一般人レベル。
はやては料理が上手な一般人レベルだとおもうが、どうか。
んじゃあ一般的なのをCとして
A 式
B+ 琥珀
C 四人
D
E シャマル
とかそんな感じかね
シエルはカレーだけならSランク
え? パン?
・・・・・・ブー
サーヴァントのランクは通常値を1とすればEランクが10だったな
>>521 ランク云々はおいておくとして
>>525の言うとおり、万全で殺意満々のサーヴァントに自力で勝てたことは無いけどね
何とか今日中に書き上げました
相変わらず量だけはいっちょ前ですが…
リリカルブラッド
なのはルート最終章
なのは&セイバーVSギルガメッシュ中編
落とします
??? ―――
「神秘…?」
話を聞いていた7女が
首を傾げながら姉に問う
「分かりません 論理的に定義できませんか?」
「その定義出来ない力の事、だそうだ」
脱走に成功した次元犯罪者・ジェイルスカリエッティとその娘達
彼らの向かう先を父から聞かされたナンバーズらが
各々の思いを話し合っている最中であった
管理外世界におけるちっぽけな一惑星
異なる次元においてのその惑星で博士――ジェイルスカリエッティはそれを見つけた
「要は御伽話の類でしょう? そんなもの、どの星にだって…
ミッドチルダにだってありますわ」
「しかも次元の壁の向こうとはいえ、、管理外世界だろう?」
管理局の目の届かない――否、問題にすらしていない辺境の僻地
更にその星の中でも一般人にはまるで認知されず
秘匿に秘匿を重ね、深く濃く練り上げられてきた力
「博士と我らの理想の世界……
それを達成出来るほどの大いなる力…」
強大な力によって広く大きくその支配を
影響を広げていくミッド世界とはまるで真逆の在り方に
彼らは救いを求めたのだった
「神霊」「魔法」「抑止力」「真祖」「根源」
そして―――「英霊」
今宵、神々の遊戯盤にて踊る人形―――
それらが今、自分らを追ってきた時空管理局の魔道士達を
迎え撃つ光景をまざまざと見せ付けられている
初戦においてエースとナイトはこちらの思惑通り
状況、心情その他全ての事象に踊らされ
完全な制御の元に刃を交えてくれた
驚きと共に手応えを感じる彼女達
成果は上々
遊戯盤の機能は問題無く働いている
これが――毎回上手く行けば問題はない
だがこれだけの大規模な仕掛け…
次元間を跨いだ境目に両世界を混ぜ合わせて箱庭を作るという前代未聞の試み
早起きするものだなwktk
どれだけプログラムが万全に働いていても
もしかしたらその枠からはみ出る者、、
―― バグやウィルスの類が出てくるかも知れない ――
故に不測の事態が起これば自分らが再び戦場に降り立ち
その刃を以って不穏分子を消去せねばならないケースも出てくると彼女達は踏んでいた
姉妹とてそれは望むところ
元々自分らは闘う者である
管理局の魔道士には前回煮え湯を飲まされたままで
その借りを返したいと思う気持ちは少なからずあったし
異世界の伝承に名を残す戦士とやらにも興味はあった
その神秘――英霊がどれだけ強いモノかは知らない
だが自分らが劣っているなどとは、彼女達は露ほども考えていなかった
それは例えるなら、現代人から見た原始人のようなもの
確かにその身一つで巨大な象やケモノを狩ってきた原人の身体能力は
間違いなく現代に生きる人間が素手で太刀打ちできるものではないと判断される
だがそれでも現代人は原人など鼻にもかけない
負ける事は無いし、自分達が劣っているなどとは思わない
彼らの住まう時代から何千年を経て培ってきた
卓越した技術・科学、その過程でもたらされた―――兵器を所持しているが故
ヒトを霊長類の頂点にまで押し上げた叡智
その前では、マンモスを倒した、 サーベルタイガーを屠った腕力など
何の脅威にもなりえないという事だ
此度の闘争先の舞台に思いを馳せる彼女達もまた
それと似たような心境を持っていたのだ
絶対的な技術、、武装の違いによる優越感
何せ自分らの世界と比べて遥かに遅れた技術しか持ち合わせていない
管理外世界の事象である
相対的戦力に決定的な差がある事は明白――
どれだけの強さを持つ存在だろうが
こちらが本気で乗り出せば負ける事は無いと、、そう踏んだ
この盤上において闘いが起こった場合でも、彼女達の予想は魔道士の完全勝利
自分達の世界の最強の存在、ミッド本局の魔道士の
圧倒的優勢な展開で場が進むと思っていたのだ
その英霊を、、、目の当たりにするまでは―――
――― 何、、コレ…? ―――
そう口にしたのは彼女達の誰だったか――
先程までのエースオブエースと英霊の心躍る闘いに熱くなり
湧き上がっていたその一室は今や完全に沈黙…
姉妹は、呆然とその光景を眺めているしかなかった
いや、騎士と魔道士の戦闘でも
その凄まじい光景、剣の英霊の常識を振り切った戦闘力を前に
絶句していた状況は変わらない
だが、その先程と比べても
今の沈黙の質はまるで逆
先の戦いを鑑賞し各々高揚していた心臓が、、今は完全に凍り付いている
スカリエッティの夢を叶える為にこの世に生を受けし
無限の欲望の娘たち
戦闘のプロフェッショナルであるナンバーズが――
完全に恐怖に支配されてしまっていた
先の魔道士と騎士の戦いは謂わば果し合い
術技の限りを尽くし、互いに引かぬ意地の張り合い
ぶつかる度に火花が飛び散る両者の魂の激突
そこには人の心を打つ何かがあった
心に響く輝きがあった
だが、、今、眼前で起こっているものは―――
――― 虐殺 ―――
技も無い 魂も通わない
圧倒的な力を持つ兵器によって
一方的に薙ぎ払い蹂躙する
そこにはただ死と恐怖があるのみだった
輝きや感動など見出す事すら難しい
命の奪い合いという本質は変わらず
その身を賭け、斬り合い、撃ち合い、滅し合うという過程は同じ
それでも違う――
極限まで鍛え抜かれた日本刀と磨き抜かれた宝剣同士が己の威信を賭けて鍔迫り合う事と
機関銃の掃射や爆撃で相手をゴミのように殺し尽くすのは断じて違う
同じ闘争でも全く別のものだ
…………
と、感じてしまうのはやはり彼女達が完全な戦闘マシンでは無いからであろうか?
強さや力に対し青臭い憧れや願望を求めてしまう、ヒトのような感情を持ちえているからか?
最も、、今はそのような些細な心情などどうでも良かった
この地獄の戦場と化した光景を前に佇む事しか出来ない
姉妹たちの胸中はいかばかりのものか
目の前で起こる事象は明らかに予定外
プログラムに無い戦闘――完全なイレギュラーとして現界し、、
世界を蹂躙する黄金のサーヴァント
謂わば、奴は特大のバグやウィルス
排除しなければならない
止めなければならない
このゲームの管理を司る者として放置するわけにはいかない
>>523 彼等に殺されまくったバッドエンドの数々を思い出してあげて下さい
本当は色んな条件の違いで、『衛宮士郎が何を選ぼうとも生き残れない聖杯戦争』があると思う
ゲームにも物語にもならんからお目にかかることはなさそうだけど……え? 雛見沢?
だが、、
――― コレを、、止める? ―――
彼女達がその胸中にて、、、喘ぐように呟く
誰も動き出さない
動き出せない
その光景を黙って見ているしかない
先程まで想像を絶する戦いを繰り広げていた両者――最強のエースとナイトが
たった一人の男の手によって弾け飛び
蹂躙され、壊されていく―――その様を……
それは上層階にて鎮座する者も同じであった
白衣の科学者がポリポリともみ上げを掻いている
初戦の大成功を鑑みるまでもなく、この魔道士と騎士は今後の祭に不可欠な存在
それをここで無為に失うのは勿体無さ過ぎる
その場で回転椅子に座りながら「んー」とか「んんっ?」とか
突拍子の無い声を上げていた科学者が、、
「綺礼」
、、目の前の黒衣の神父に
「どうしよう?」
「知るか」
助け船を求め―−神父はいつも通り、にべもなく突っ返す
殺戮の雨が降り注ぐ第一フィールド
それを、天上から見据える者達の模様であった
――――――
「雨が降ろうと槍が降ろうと」という言葉がある
これはものの例えとして頻繁に使われる用語であり
皆、その実際の情景までをも深く考えようとはしない
だか、、この眼前の光景を見た後で――
上の言葉を気軽に使える者がいるだろうか?
実際に槍が豪雨の如く降り注ぐ地獄のような光景を見た後で…
1000を超える凶器の射出による
この世の音全てを掻き消す爆雷のような音を聞いた後で…
槍が降ってもへっちゃら、などと口に出来る者がいるだろうか?
戦闘は互角の様相を呈していた
突如現れた黄金の鎧に身を纏った闖入者
圧倒的な力を前に倒れ伏す魔道士と騎士
その両者が、互いを生かすために手を組み……強大な敵に刃を返す
それがつい先程までの光景
その予想外の相性の良さに驚く魔道士と騎士
あらゆる不安要素を無かったかのように吹き飛ばし
完璧に機能する、「翼」と「剣」の織り成す連携は
確かに一度、最強の英霊たる男を――窮地に陥れた
断言する
ツーマンセルのタッグ戦
包囲された状態での集団戦
あらゆる状況問わず
「戦闘」において、この二人を相手に勝てる者はそういないであろう
ましてや一人で彼女達の相手が出来る者など―――いるわけがない
だからこそ男は己を
その力の全てを解放した
かの者は戦闘者にあらず
雑兵と共に剣を振るう者にあらず
その身は玉座に在り
その意のみで―――眼前の全ての愚か者を殲滅せし者
其は――――王なり
この世に在りて最も尊き
その身を象徴した、かの者が宝具
王の財宝 「ゲートオブバビロン」
その扉の全てを開け放つ事
それ即ち、蹂躙の行進の始まりであった
つまりその男は
二人に対し「戦闘」ではなく―――「戦争」を仕掛けてきたのだ
――――――
王の財宝が開かれる
それはフィールド上にこの世ならざる地獄を生み出す事を意味する
赤く鈍色の光沢を放つ空間
水面のようなその空間から次々と波紋が現れ
中からまるで生き物のように刃が顔を出す
その数―――数え切れず
なのはの分析、一度に10発前後という予測を上回るどころではない
一発でも当たれば致命傷の凶器の魔矢が100、200、300・ ・ ・
センターがどうとか、フォワードが機能したとか、そんなものをまるで無視した
陣形、戦略、ポジション、その他一切がここに無に帰す
それはまさしく
二人のベストポジションを
その絶妙のコンビネーションを
根底から切り裂き、叩き潰す暴力の嵐だった
もはや上空に見えるのは暗雲でも夜空でも高層ビルの外壁でもなく
見渡す限りの刃、刃、刃、刃
それが男の号令を合図に
頭が割れるような轟音と共にフィールド一帯に降り注いだのだ
<<<<<<<<<<<<<<<< >>>>>>>>>>>>
「――――ッッ!!!」
魔道士が叫ぶ
轟音に掻き消された
「――――ッッ!!?」
騎士が吼える
爆音に遮られた
その白き法衣姿が
銀の甲冑の雄姿が
全てを滅ぼす魔弾の豪雨に飲み込まれる
豪雨はその水滴一粒一粒が一撃必殺の宝具
凡庸な武装とは一線を画す魔力、破壊力を秘めたそれらが
対象に着弾した瞬間、その力を大爆発という形で解放する
故にその光景はもはや空襲
数百を超える航空部隊の爆撃と何ら変わらぬ光景はまさに地獄そのもの
もはやその様相を見ている者の中に、二人の安否を気遣う声は無い
――― 生きているはずが無い ―――
視界を埋め尽くすような爆光と破壊は
もはや「二人は無事か?」などと聞くも愚か
「ヒトの形を留めているか?」というレベルなのである
無理からぬ事だが傍観者達は、半ば諦めの心境でモニターを見ていた
全てが終わったと、、
そんな中―――
虫一匹の生存すら許さぬような惨状の只中にて―――
白と銀の閃光が走ったような気がした
姉妹の一人が目を凝らす
今もなお降り注ぐ空爆の嵐は、もはや大地の地形をも大きく変えているであろう
その爆心地の只中にあって……
無事である筈が無い、生きている筈が無い、、
誰もが当然のように抱いた感想――
その全てを裏切って――
最強を冠する剣の英霊の銀の甲冑姿と
無敵を誇る空のエースの白き法衣が
破片と爆風渦巻く死の嵐を掻き分けながら
その幾重にも重なる爆風の中から
――その姿を現していた
――――――
爆雷の合間を縫う様に美しい軌跡を描く白と銀の流星
既に豪雨と爆発の台風と化した大通りを
互いに2,3mの間隔を保ちながら並行して駆け抜ける
だが前述した通り、合間を縫うといっても……その隙間など皆無の筈なのだ
王の財宝はまさに蟻の子一匹通さぬ頻度で間断なく容赦なく、その戦場に降り注いでいる
故に不可解
回避を許さぬ魔矢の斉射を回避しているという事実
それ即ち、回避出来る隙間を二人が作り出しているという事
果たしてそんな事が可能なのか――?
全速力で英雄王の射程から離脱しようとする両者は依然健在
その並行に駆ける軌道に今、変化が起こる
二人は瞬時、互いの位置を入れ替えるようにその軌跡をクロスさせた
その白と銀の光がぶつかるように交わった瞬間―――
彼女達に降り注ぎその身体を串刺しにする筈の剣が、槍が、矛が、、、
次々と弾き飛ばされていた
常人の目には何が起こっているのか何をしているのか、まるで理解出来ない
視認すら許さぬ神速の連携
二つの光が交わる度に
高速で飛来する宝具が次々と四散していく
結果、白と銀の光が戦場に刻む軌跡は幾重にも並べられた∞
まるで女神が織り成す美しき輪舞の如し
「フ、フフ、、フハハハハハハハッッ!!」
英雄王が感嘆と愉悦の声を上げる
「これは然り――器用だなセイバー!!
まさか剣と戦の世を生きたお前に舞踏の才があるとは思わなんだ!!」
殲滅の宝具、その一切の手を緩めずに言い放つ
「決めたぞ――お前を手中に収めた暁には
一国に匹敵する財を凝らしたドレスを賜ろうではないか!」
その場を一歩も動かぬ英雄王と、なのは・セイバーの距離がみるみる離れていく
二人三脚のように一糸乱れぬ疾走を維持しながら
(もっともなのはは地面を駆けているのではなく低空飛行であるが)
大通りを駆け抜け、交差点に至った二人は飛び込むような鋭角な機動で右折
ギルガメッシュの視界から逃れた両者
間髪入れずになのはがセイバーの体を抱えて飛翔し
一番初めに目に飛び込んだ雑居ビルの2階の窓をブチ破り――
建物の中にその身を隠す
その出来事は時間にして数十秒
戦略的撤退と呼ぶにはあまりにも余裕がなく形振り構わぬものなれど、、
ともあれ高町なのはとセイバーの両者は
誰もが即死必至と見た戦況を見事裏切り、、
ゲートオブバビロン―――その第一陣を凌いでいた
――――――
それは王の財宝が今まさに降り注がんとする瞬間に遡る――
空間を埋めつくした居並ぶ凶刃を前にした魔道士が叫ぶ
「ラウンドバリア出力最大!!
フィールドは張らなくていいから全てオートで対応!!」
目の前に置かれた最悪の状況に対し
なのはは瞬時に判断を下す
「BJはショック耐性を最大に設定ッ!!
硬度は無視で構わない! どうせ破られたら受けきれないッ!!それから―――」
矢継ぎ早にデバイスに指示を飛ばす
生き残るために思考をフル稼働させる
目の前の脅威を払うために最善を模索する
「させぬぞッ! 押し留めよ聖剣ッ!!!!」
その前方にて咆哮一閃
セイバーが魔道士の前に立ちはだかる
「騎士王の名にかけてその凶刃…
彼女には決して届かせないッッッ!!!!」
それはセイバーの覚悟の表れ
いつの時代もかの剣は民を、国を、人を護るための力
その気勢の元に全身から吹き出す青白い魔力は
古の時代、あらゆる戦場を席巻した姿そのものだった
騎士王の天をも焦がす闘気がフィールド全体の空気を震撼させる
だが、、、、
そんな二人をして破滅の予感の拭えない程の脅威が眼前に広がっていた
ゲートオブバビロン――
王の財宝の全門一斉掃射
想像を絶する火力のフルバーストは
二人の掲げた意思、覚悟、戦術、その他一切を難なく吹き飛ばすであろう
兎にも角にもその初撃を凌がなければどうにもならない
セイバーは当然、その凄まじさを知っていたし
なのはとて目の前の光景を前にして予想がつかない筈がない
このままでは微塵も抗えずに即死、という結果が下される
空にいる高町なのはを自らの後方に呼び出した騎士
その行動に確たる策があったわけではない
それは彼女の「直感」によるもの
戦場にてあらゆる凶刃から身を守ってきたセイバーの第6感が
「今の陣形では死ぬ――この形こそ最善」と判断を下していたのだ
刹那、二人は互いに目線を交わす
(セイバーさんッ)
(ナノハっ!? くっ…)
瞬時のアイコンタクトにて二人はその意思を交し合い
終局を免れるための一手を決めていた
その一手―――怒涛のように迫り来る宝具の雨を前に
「レイジングハートッッ!! 踏ん張ってッ!!!」
何と後衛であるはずのなのはがその身を躍らせたのだ
(………!!!)
セイバーが息を呑む
それは本来、前衛である自分の役目
この魔道士を傷付けたくない騎士にとって精神的に抵抗を拭えない初手であった
だが、、その焦燥を飲み込むセイバー
何故ならそれしか――二人が生き残る道が無いと理解しているが故に
果たして騎士の前方に踏み込んだ高町なのはのバリアと
バビロンの第一陣が、無尽蔵の魔力の奔流と共にかち合う
――――――
なのはs view ―――
「う、、くうううッッッッ!!!!!!!!!!」
耐え難い衝撃がこの身体を襲う
でも耐えなきゃ………意識を飛ばしたら、、全てが終わる!!
ここであの人の魔弾を迎え撃たなくてはならない
その私が瞬時に選んだ障壁魔法とBJの設定は
見ようによってはデチューンとも取れる仕様だった
手動によるシールド、体表面を覆う保護フィールド
全ての機能をカットし、回せる出力を全て「それ」に回した
あれ……連投規制食らった?
よかった……再開します
張ったバリアは一種類
「それ」とは、オーバルプロテクションと呼ばれる全方位防壁陣
術者の体を中心に、円形に張り巡らされる防護壁は
360度全ての方角から迫り来る脅威を払う、広範囲防御魔法
迫りくる数百の魔矢対し、私の選んだ術式がこれだった
でも、これは一見すると悪手に見られても仕方がない
さっきあの人の掃射を受けた際
私は手動によるシールドを張ってこれに対抗した
今発動している360度広範囲を護るバリアより
局所的に力を集約して張れる後者の方が
部分的な防御力において高くなるのは当然の理屈
その先の結果で、今の私のシールドは
彼の魔弾三本を押し留められるか否か、という結論に達した
ベストの状態なら、、それ以上の成果を出せるかも知れないけど――
どの道、今は何本弾けるか?なんて何の意味もない議論である事は明白
だって、今目の前に飛来する弾の数は
三本、四本、、十本などという生易しいレベルではないのだから
降り注ぐ凶刃は軽く見積もっても……その数100を超えている
それを前にして、全力全開のシールド+カートリッジの付加を加えたとしても
数秒持ち応えられるか否かという有様…
それを、瞬間防御力では遥かに劣るラウンドタイプのバリアで受け止める、、
自殺行為と言われても仕方のない選択だった
そして更に私は、バリアの発生を全てデバイスによるオート
つまりはレイジングハートに発動の全てを委譲する
――オートプロテクション
この機能は術者の知覚外の攻撃に対しても自動で働いてくれるというメリットを持つ
反面、強度の調整や部分的圧力の供給など
術者による微細な調整が出来ないという欠点が浮き彫りになる
つまりはカートリッジによる強化が出来ず
張られたら最後、成り行きに任せるしか無いという事
言うなれば素の防御力任せ、、
相手の攻撃力が勝っていたら……為す術もなく破られるしかないという状況
<<ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク>>
そうこうするうちに全力で張った円形のバリアに
次々と、、敵の放つ殺戮の刃が突き刺さる
「あッッッ、、、ぅ――――」
キ、キツい…………!!
お腹の中を抉られるような衝撃に歯を食い縛って耐える
私がデバイスに下した指示はもう一つ
それは、BJの機能の全てを「ショック吸収」に当てるというもの
衝撃緩和――ショックアブソーバーのリミット限界までの強化だった
また、さっきの攻防を引き合いに出すけれど…
あの人の攻撃をシールドで受け止めた際
私はその衝突のショックで情けなくも意識を刈り取られた
今の私の体力じゃ、あの衝撃にすら耐えられない…
それに対するささやかながらの処置だった
そのショック――
一発だけなら、、単発なら我慢できたかも知れない
でもあの人は連打してくる…
こちらが力尽きるまで…
その途切れない射撃を前に、例えその攻撃自体を全て防壁で弾き返せたとしても
内部に響く衝撃で私の体内が潰されてしまう
言うなればボディブローを延々と打ち込まれるようなもの…
そんなのに、とてもじゃないけど耐えられる自信は無い
だからこれは少しでもその衝撃を殺し
意識を持っていかれないための苦肉の策
当然そうすると、ジャケットの他の機能は著しく低下する
内部は守れても外部からの攻撃に対しては脆くなってしまう
つまりはバリアが破られた際、その刃は一切の抵抗なく私の体に突き刺さると言う事になる
まあ、でもこれはどっちみち……だね
あの攻撃をBJの強度で弾き返すのは無理だし
それならいっそ、こういう極端な仕様もありかな、って思った
つまり要約すると今の私は
一秒持つかどうかも分からないオート作動のバリアと
耐久力ゼロの真綿で出来たクッションを着込んで
あの凶器の嵐の前に立っているという事
全ては後ろに控える騎士――
セイバーさんを信じての事だった
――――――
それは確かに有り得ないほどのデチューンであっただろう
己を守る事も弾き返す事も適わず
鎧すら脱ぎ捨てて、彼女はその刃の豪雨に身を晒したのだ
それでも今はそうするしかなかった
全てを捨てて高町なのはは、一つの機能として作用する事を選ぶ
一秒でも、一瞬でも良い
自分たちに降り注ぐ全ての凶刃を
「一時その場に留める」という機能
つまりは―――盾としての機能
先になのはがKOされた際
なのはのシールドに無数の剣が突き立った様をハリネズミと証したが
今はもうそれどころの騒ぎではない…
まるでイガグリのように
円形のバリアに突き立った剣山は
見る者の総身を震え上がらせる程の惨状
<<<パリーーーーーーーーーーン>>>
その無数の剣に晒されたバリアは結果、一秒を持たずして砕け散る
当然の帰結
そのバリアで男の攻撃を止められたのは一瞬
あとは何の術も持たない術者に凶刃の雨が降り注ぐのは必定だった
だがその瞬間、、、、
なのはがバックステップしたのだ
バリアの展開を全てデバイスに委譲したなのはは
目の前の防壁が破られるタイミングに合わせて後方に飛び退る――
その一点のみに神経を集中させていた
当然、そのようなささやかな回避行動で英雄王の魔矢から逃れられるわけがない
攻撃範囲外まで跳び退る前に全身を串刺しにされるのが関の山である
だが、、、
今まさに宝具が降り注ぐその位置に―――
なのはと入れ替わるように疾風の剣閃が翻った
「ッッッッッッ!!!!!」
<<<<ぎぃぃぃぃぃぃん>>>>>
なのはの後方2,3mにて
彼女が押し留めた凶器を全て弾き飛さんと待機していた
「剣」としての役割を担った者がいた
謂わずと知れた剣の英霊――セイバーである
――――――
まさにそれは視認を許さぬ刹那の連携であった
両者の息が少しでも合わなければ
そのラインがズレれば
スピードが合わなければ
決して成り立たなかった脅威のコンビネーション
並走する両者が交わる度に「それ」は起こった
1投必殺のはずの宝具の射出を完璧に防ぎ、打ち落とす
一度に数十本単位で弾かれる英雄王の剣、槍
その光景こそ異様
蹂躙の牙を打破する神域の御技
きっかけを作ったセイバーの判断こそ秀逸だった
数多の戦場を無敗で駆け抜けた采配は微塵も衰えず
もし二人が先の優位にすがり、元のポジションでバビロンの一斉射を受けていたならば
一瞬で勝負は決していただろう
先の攻防にて最良のフォワードとバックとして機能した二人は
今ここで、、、新たなる布陣を敷いていた
つまりは――最強の「剣」と無敵の「盾」である
――――――
「お見事、、、」
「そちらこそ……見事な手並みでした――」
額から滴り落ちる汗もそのままに
肩で大きく息をしながら、互いのファインプレーに賞賛を送る両者
先の戦いでは、倒すべき敵として同じように室内に雪崩れ込んだ彼女達が
今度は味方同士で明り一つない屋内にその身を移していた
そのまま相手の死角となるフロアの柱に身を潜ませる二人
まるで綱渡りのような生還劇であった
互いの類稀なるセンスと力量 そして、運
ありとあらゆる力が作用して、今
曲がりなりにも、あの英雄王を相手に戦線を維持しているのだ
とはいえ、状況が依然不利なのは言うまでもない
何とかバビロンの初撃を凌いだのは良い
成果としては上々ではあるが……しかし、それで戦いに勝てるわけではない
言うまでもなく戦いは、攻めなければ勝てないのだ
そして両者の顔にはやはり疲労の色が濃くなっている
互いにベストコンディションに程遠い身での連戦
当然、長期戦は不利、、
「セイバーさん…」
外の様子を伺いながら
柱を背に並んで座る騎士に、なのはが話しかける
「色々作戦を考えてみたんだけど……意見を聞かせて貰える?」
今、二人がしなければならないのは反撃
求めるのはその機会
――――という場面だというのに、、
何故かセイバーは目をパチクリとさせてしまう
狭い柱に身を寄せ合うかのように身を隠し
肩や鼻先がぶつかるような距離での作戦会議
生前、そしてサーヴァントになってからも
このように戦場において
対等の目線で戦術を交わし合う事は――実は初めての彼女
不思議な感覚に戸惑うセイバー…
「あの、、いいかな? 言っても…」
「あ、え? ……は、はい――大丈夫です ナノハ」
戦場で呆けてしまうという
騎士王にあるまじき失態に頬が赤くなってしまう
その狼狽を必死で隠し、彼女の言葉に耳を傾けるセイバー
「まずは――セオリー通りに攻める手なんだけど………」
そしてこの状況
決して芳しくない戦況を前にまるで怯えない魔道士の表情に心強さを感じつつ
騎士は、なのはの言葉に小さく頷く
「やっぱり射手の弱点は弾切れを狙われる事だと思うの…
ことに、あれだけのフルバーストをずっと続けられるはずは無いし…
ここは相手に残弾数を意識させて、プレッシャーをかけていく方法は――」
「ナノハ」
騎士が彼女の言葉を遮った
確かにセオリー通りの良い手段
ガンナーの全門斉射は当然、目の前の敵に大打撃を与えるために使用される
求められる成果は完全撃破か、少なくとも6〜7割以上の殲滅
故に、今の敵の攻撃をほぼ無傷で凌げたのは大きい
あんな100発以上の一斉射撃を何度も繰り出せるはずはないし
案外、今の攻撃で敵の魔弾の残りが怪しくなっているかも知れない
セオリー通りならばカウンターのチャンスは案外近くに――
と、そういう意図で立てた作戦なのだろう
故に……
「弾切れは――無い」
一言で否定するセイバー
…………………………
…………………………
…………………………
…………………………
二人の間に沈黙………
一瞬言葉に詰まるなのは
射手として生きる自分にとって、今とんでもない事を言われた気がした
何を聞いたのか分からないといった様相で微かに目を見張り、騎士の顔を見やる
確認の意を込めて、そのままおずおずと口を開く彼女
「あの…………無い、、の?」
「ありません 残念ながら」
「……………」
セイバーを眺めるなのはの顔に呆然としたものが混じる
そんなバカな…、という感情が瞳に宿ってしまうのも無理からぬ事だった
どんなに燃費の良い兵装でも射撃である以上、打ち続ければ終わりが来る
それは遠距離主体のセオリー……否、常識だ
その弾切れが――無いなどと、、
ならばあの頻度の射出攻撃を、彼は永久に打ち続けられるという事になってしまう
「いや……ある、のか?」
知らず追求の顔になっていた高町なのはを横目に
手を口に当てて考え、その姿勢のままに呟くセイバー
「あの男は、アーチャーは有史以来の神話にその名を記されている宝具――
武具や防具、アーティファクトの類、、その悉くを所持している
その総数は1000に届くかどうか私にも分からないが、、
それらを―――全てを使わせる事が出来れば、あるいは…」
「…………」
再び沈黙してしまう魔道士であった
冗談にもならない
あんなモノを1000発も撃ち続けられては疲弊している二人が耐えられるはずはない
先程の防御法とて極限の集中力と体力を消耗する
断じて、永遠に続けられる芸当ではないのだ
「――試してみますか?」
「……却下かな、、」
「フフ、賢明な判断です」
目の前の魔道士とこうして作戦会議をしているのが、思いのほか楽しくて
笑い事ではないのについ笑みがこぼれてしまうセイバー
「ナノハ……私が唯一、あの男に迫れるのが剣技です
接近戦ならば―――活路を見出せる
何とかあの男に踏み込む隙を作れないでしょうか?」
「隙、、、いくらセイバーさんでもあの弾幕を正面から掻い潜るのは無理……
弾切れは望めない……なら、こっちもセオリーの裏をかいて行くしか―――」
ここで余計な疑問――
あの男が何故そんなものを所持しているか?などの疑問を差し挟まない魔道士
今、それを知ったところで何の意味も無いし時間の無駄
敵が常識やセオリーなど全く通用しない射手である、と頭に叩き込めただけで上々
(頭の良い人だ――)
咄嗟にその思考に至り、要点を掻い摘んでの会話を心がけた目の前の女性を
見つめる騎士の目に微かな驚きが混ざる
「………どの道、あの射出を止めない事にはお話にならない、、」
魔道士がふと、窓の外を見る
(今は―――止んでる……)
辺り一面に空襲のように降り注いでいた爆撃
先程まで正視に絶えない地獄と化していた外は
今は取りあえずの落ち着きを見せている
(トリガーを引いたからと言って永続的に降り続くわけじゃないんだ……
発動=任意である以上、彼の思考の上を行く奇襲を決められれば、、)
「いつまでコソコソと隠れているつもりか――」
「「!!!!」」
思考に思考を重ねる魔道士とそれを見守る騎士の耳に
離れた距離をまるで感じさせない男の声が響く
その外――
彼女たちの逃げ込んだ10数回立ての雑居ビルを前に
黄金のサーヴァントが悠然と立っていた
「!! ナノハッ!!!」
「っ…… まずい!」
空間がぐにゃりと歪む
期せずして篭城戦の構図を描く魔道士
(でも……どのくらい持つか、、)
柱を盾にしつつ二階の窓から
レイジングハートの砲身を男に向けるなのは
その視界に再び広がる―――王の宝物蔵
男の左右上空
あらゆる空間が歪み
そして浮かび上がる波紋の中から――――
刃、、刃、、
刃、刃、刃、 刃刃刃刃刃―――――
なのはが戦慄に震える身体を
律するかのように、、短い吐息を漏らす
その威容、その強大さは、やはり何度目にしようと決して
容易く受け止めきれるものではない
具現化した王の力は男の在り様そのもの
天上天下に我一人
その無限の宝具こそ彼の軍勢
開放されたゲートオブバビロン――第二陣
闇夜に怪しく輝く真紅の目
定めた標的は既に………決まっていた
その男の視線と
なのはのそれが合った瞬間――
彼女の総身にゾクリ、と特大の寒気が走る
………………
「――――ミスった…………馬鹿だ私、、、」
そして気づく
「メイガスッ!! 」
既に「それ」を感じたセイバーが魔道士に向かって叫ぶ
「セイバーさん! 時間がないから………要点だけ!
まずセイバーさんが―――それから――!!!!!」
なのはが矢継ぎ早にセイバーに作戦を説明する
彼女にしては珍しく焦燥感を隠そうともしない
火急の事態でかなりの拙速な指示だったが、何とかその趣旨を理解するセイバー
状況は一刻を争う
柱を盾にするかのような体勢で篭城の構えを見せていた二人は
直後、飛ぶように立ち上がり、、
出口の窓へと―――全速力で走っていた
――――――
前の戦いの舞台となったメインストリート
高層ビルが連なるように立ち並ぶその一区画は
今や見るも無残な瓦礫の山と化している
その惨状は他ならぬ彼女達――
高町なのはとセイバーが全力で戦った事による結果であった
Sランク魔道士と英霊のぶつかり合いがどれほどの破壊をもたらすのか
その力の前では巨大な高層ビルなど容易く灰燼と化す事を自らの手で実演して見せた二人
そう――――建造物など、、塵芥同然
今、二人の前に姿を現した敵はその彼女を遥かに上回る最強の英霊
そんなモノを相手に
古びた雑居ビルに逃げ込んで防衛戦を仕掛ける、、、
そんな篭城戦など成り立つわけが………無い!
血が滲むほどに唇を噛む高町なのは
この期に及んで敵の力を過小評価してしまった、、最悪の判断ミス
あの総火力――
あの破壊力は――
こんな建物に篭もっての篭城など――
――― 何の意味も為さない ―――
規制ですか?
シエーン
「蹂躙せよ―――ゲートオブバビロン」
歌うように、王がその号令を下した瞬間
鎌首をもたげるその凶刃の群が標的としたのは
彼女らの立て篭もる2階部分ではなく、、
10階弱、高さ40mほどの建造物――
そのビル全体だったのだ!
かつて世界をも屈服させた英雄王のその力
たかがビルの1フロアを吹き飛ばすに留まるはずがない
闇夜に響き渡る轟音の中
その魔矢が
コンクリートの外壁を
骨子たる鉄筋を
居並ぶガラス窓を
次々と砕き散らしていく
窓を突き破って屋内に撃ち込まれた宝具がフロアに着弾した瞬間
その蓄えられた魔力により爆発を起こし階層を奮わせる
各フロアはさながら、手榴弾をダース単位で投げ込まれたかのような惨状に陥り
その骨子、支柱を内部から吹き飛ばした
ゴゴゴゴ、、という重低音は
謂わばその建造物の断末魔の呻き
この時、王の財宝の総射出の時間は僅か数秒
その数秒を以って―――
眼前の建物は、その建物であるという条件を余さず砕かれ……倒壊
雑居ビルはもはや原型も何も無い、、、
瓦礫の山と化していた
――――――
「……我ら二人を燻り出すのに大仰な事だな」
黄金の殲滅者によってもたらされた豪壮なる破壊劇
その惨劇から逃れ、二階の窓から身を躍らせた白銀の肢体
セイバーが丁度、ギルガメッシュを正面に見据える位置に着地する
騎士が元いた筈の建造物をチラリと見やる
全壊だ―――跡形も無い
この大仰な破壊は全てこの男の自己顕示欲を満たすがため
己の力を誇示するためだけの行い
彼女の言葉にも、知らずそれを揶揄する響きが篭ってしまう
「ほう―――不足であったか? 流石は豪胆なるかな騎士王よ
お前を迎えるに相応しい力を示してやったつもりだがな? セイバー」
「間違えるな英雄王……相手をしているのは二人
私と、ナノハ――異国のメイガスだ」
騎士にとっては、男のそれは鼻に付く物言いであった
先程の財宝による斉射の時といい、この敵は言動の内に、、
セイバーの名前しか出さないのだ
「ああ―――そういえばいたな そんなモノも
姿が見えぬようだが……恐れをなして逃げ惑ったか?
倣岸な物言いに騎士の目が細くなる
パートナーを愚弄されて黙っている彼女ではない
「残念だなセイバー あのような取るに足らぬ小虫でも
盾代わりには重宝したのであろうが?」
「あの者を甘く見ない事だ英雄王
ナノハは強い……私や、、場合によっては貴方をも打破する力を
その身に秘めているぞ」
潔白な騎士である
今現在、ギルガメッシュを相手に出来るのは
なのはとチームを組んでいるからだという事実を忘れない
一対一の決闘が望みだったが、不甲斐無い自分ではこの男を前に数分と持たない
故に魔道士が助力を申し出てくれた
その事だけは―――
蔑ろにされるわけにはいかなかった
「ク、クク、クククク――――」
この自分を……
大いなる王を、あのような矮小な存在が倒し得る
目の前の女の、まるで冗談のような妄言に
「勘弁しろ」とばかりの嘲笑をその口に宿すギルガメッシュ
フッ――――と、、、セイバーもそれに対して嘲りの笑いを返した
「どうやら忠告は無駄だったようだ……
何度足を掬われようと、その慢心をたたむ気はないと見える
もはやソレは呪いの域――――哀れなものだなアーチャー」
英霊同士の舌戦が続く
まるで相容れぬ
二人の王の意地の張り合いはしかし――
「セイバー」
男の一言で中断される事になった
突如、愉悦の笑みの消えた顔で眼前の騎士を見る男
逆鱗に触れたかと身構える騎士を前に、、
「お前は今、何のために戦っている?」
唐突に――その疑問を投げかけていた
話の流れから逸脱する突拍子の無い言に一瞬言葉を詰まらせるセイバーだったが
すぐにに問答を返す彼女
「知れた事………この戦いを勝ち抜き、聖杯を手に入れ我が悲願を叶えるため
―――そのために私はここにいる」
燐とした様相
微塵の迷いの無い言葉
救国の騎士の思い描く願いは、今も昔も変わらない
だが、、
「セイバー …………何故気づかぬ?」
それを受けた英雄王の口調に異質の物が混ざる
「己の言葉の矛盾に――」
眉をひそめる騎士
何か言い返そうにも言葉を差し挟めない
常に傲岸不遜、余裕の面持ちを崩さないこの男が
このような態度を取る事事態が極めて異様なのだ
「もはや思考の余地すら奪われているというのか?
余興とはいえ、木偶人形と化したお前のあまりの醜悪さ――正直 見るに耐えぬ」
明らかに苛立ちを含んだその言葉に戸惑うセイバー
「また誑言か……? 口が回るのは結構だが、、」
「セイバー 一つ問おう―――」
騎士の言葉を遮った男が、、、ゆっくりと一言一言を噛み締めるように…
「―― 我が足を掬われたというのは何時の話だ? ――」
その核心を突いていた
「……………………」
「―― 我とお前が相対したのはこれで何度目か ――」
「……………………え?」
最強の敵を前にして、その戦意を極限まで高めていたセイバー
そんな彼女が呆けた声を上げてしまう
「―― お前は何故、我が宝具 その全容を識っていた? ――」
次々と浴びせられるギルガメッシュの言葉
いつもの寧言と、、蹴り付ける事が出来なかった
まるで呪言のようにセイバーの耳に入り込む
それらが脳に入り、思考の楔に突き刺さり、「ナイトの駒」を縛る枷を犯していく
戦場に揺ぎ無き姿で悠然と立つ騎士王
剣の英霊・最強を冠するサーヴァント・セイバー
「―― お前は此度……何時の聖杯戦争に招聘されたのだ? ――」
男のトドメの言葉を受けた最強のサーヴァントが完全に、、
その思考ごと場にフリーズしていた
「わ……私は―――」
焦燥の極みに堕ちたセイバーと
フン、と鼻で嘲うような仕草を見せるギルガメッシュ
その膠着した戦況を―――
―― シューーーーーーーートッッ!!! ――
50近い桃色のスフィアの爆雷音が切り裂いた
英雄王の傍観とセイバーの焦燥
二人の間を支配する静寂をブチ壊す――壮絶な爆撃
「むっ――」
「………!!!!」
それは闇夜の空から撃ち落とされる速射砲
バビロンもかくやという規模で展開された高町なのはのアクセルシューターが
英雄王に向かって降り注いでいたのだ
「雑種の分際で――王の会談の邪魔をするか」
対話を中断された英雄王が怒りを露に頭上を見やる
その上空、白き法衣をはためかせ
縦横無尽に舞い踊る空戦魔道士の姿が―――
―――無い?
否、、、見えない?
夜空は暗闇にして曇天
その上空のどこを探しても
今の射撃を行った筈の魔道士の姿が無い
「――――」
小賢しい――と舌打ちする男
その光景から状況を読み取るギルガメッシュ
夜空に溶けるようにたゆたう雲の所々が散らされたように穴が開いている
要は魔道士の姿は―――上空の遥かな上空
浮かぶ雲の遥か上に舞い上がり、その上からの爆撃を敢行してきたのだ
そしてその攻撃に意識を引き戻された騎士の少女
そう、この攻撃こそ――英雄王を打破するために打ち立てた
二人の連携、、、その合図!
「だあああああああああああっ!!!」
「!! ちっ――」
なのはのシューターがその頭上に見えた瞬間
少女は止まっていた思考を戦場に戻し、騎士王の顔を取り戻す
上と下同時に仕掛ける波状攻撃
「―――凡庸な」
その程度の急襲――我を脅かすに足らず
英雄王の周囲の空間が歪むこと三度
またしても空けられる王の宝物蔵
ゲートオブバビロン―――第三陣
空と陸から王を侵さんとする愚か者に対し
その蹂躙の刃が牙を研いでいた
――――――
まずセイバーさんが―――出来るだけ正面から、あの人の注意を引き付けて欲しいの…
プレッシャーをかけるでも舌戦を仕掛けるでもいい
手段は任せるよ……
危険だけど、、無茶をしない程度で
そして私が空からシューターを降らせるのが合図
それに合わせて正面から突撃!
――――――
ビルの崩落が始まる寸前に飛ばしたなのはからの指示
それを彼女――
白銀の騎士は忠実に守る
魔弾発射からのタイムラグをほぼ感じさせない絶妙のタイミングで
火花が飛び散るかのような踏み込みを見せるセイバー
だが、、
その両者に襲い掛かる王の財宝――
無限の狂刃が
セイバーの剣を
なのはの砲撃を
悉く遮る!
今まで爆撃として降り注いでいた宝具の雨は
地上のセイバーにはそのままに、遥か上空にいるなのはには凶悪極まる対空砲として
二人に微塵の反撃の隙も与える事は無かった
王の宝具を前に、空陸多方面攻撃など何の意味も無い
攻撃――否、殲滅の有効範囲はまさに戦場全体に至るのだ
多方面に展開しようと、その狂気の渦から逃げられないのは道理
そのような事、既に理解していたからこそ二人は
所期の前・後衛配置から剣&盾のシフトに変えたのではなかったのか?
あまりの行き当たりばったりの戦術に侮蔑の嘲いをもらす男
地上のセイバーがその突進を阻まれ、右に左に逃げ回る
空に向けて撃った100連ロケットランチャーの如き宝具の速射砲が
王に迫り来るスフィアを残らず蹴散らし、上空の雲を突き破った
その向こうで飛び回る魔道士への命中の程を知る術は無いが
男にとって、あの取るに足らない女が
直撃を食らって堕ちようが必死に逃げ惑おうが―――大して興味は無い
王の意のままに破壊の限りを尽くすゲートオブバビロン
その第三陣が陸と空を存分に犯し尽くした頃――
その蹂躙がようやく終わる
宝具解放の余韻に浸る英雄王
眼前は数多の剣が突き立ち、抉り尽くされた地上
そこに目を向けた、その時――
男と対峙しているはずの騎士
セイバーの姿が―――忽然と消えていた
――――――
正面から突撃!―――すると見せかけて、、
適当な所でその場から離脱
もう一度姿を隠して欲しいの…
つまりは、フェイント
仕掛けるフリ…
恐らく、初めの急襲では…あの人の弾幕を破れない
あの人の予想を遥かに上回る決定的な何かをしない限り
彼からクリティカルを奪う事は出来ない
だから、、、
――― 私が隙を作る ―――
必ずセイバーさんに繋げる
だから、セイバーさんはそれまで本格的に仕掛けず
「その時」が来たら全力で隙を突いて欲しいの……
大丈夫、、任せて……
やって見せる、、
絶対―――
――――――
なのはs view ―――
「セイバー! いつまで遊戯を続けるつもりだ?
姑息な策を労し、敵を前に姿を眩ませるなど――
本来のお前の剣ではあるまい!?」
苛立ちを露にして声を荒げる彼
その意識の大半は、やはりあの騎士の少女に向いている
敵として認識されたとはいえ
相も変わらず、あの人にとって私は戦力外だった
「…………」
取りあえず目の前にいると五月蝿いから堕としておけ、くらいの認識
セイバーさんはその事について怒ってくれたけど、、
未だ眼中無し――――これが現実
「……………好都合、、だよ」
無視してくれるんなら
それを遠慮なく突かせて貰うだけ…
奇襲っていうのは即ち、眼中の外からの一撃
その状況を自分から作ってくれるなんて――願ったり適ったり
自身の手で、その首を絞めているようなものだ――
当然、その緩みとも取れる行動は彼を支える絶大な力あっての事
私なんかが何をしてきても正面から弾き返すという絶対の自信の裏付け
勝てるだろうか…
通用するだろうか…
この強大な敵に私の戦技が……
レイジングハートは何も言わない
今、音声を出せば気づかれる
私も微塵の身動きもせずに――その瞬間を待つ
静かに、ただ静かに息を整える
やる事はいつも一つ――
――― 全力でぶつかるだけ ―――
あの男の人が、その視線が
離脱したセイバーさんの姿を求めて彷徨う
そして、「そこ」から完全に意識を外した今――
私のいる位置こそ、彼にとっては完全に死角、、
今だ――!!
手の平が汗でじっとりと湿っている
その滑るグリップを握り直し
レイジングハートを起動――
ふぅ―――ふぅ―――ふぅ―――ふぅ―――
呼吸とその意識がシンクロしていく
あの黄金の背中が、今――
―― 十数歩で届く距離にある ――
その「目の前」の強敵に対し、、
「――――――はァっっっっっ!!!!」
息吹一閃!
その身を起こし、瓦礫を巻き上げ――
私は相棒の杖を両手に構え
敵に飛びかかっていた
――――――
頑ななまでに高町なのはを「敵」と見なさない英雄王
決してなのはの実力が低いわけではない
それどころか、正面から彼の攻撃に晒されて
未だに息をしている、しかも戦線を維持している
有り得ざるほどの健闘である
それでも―――男は魔道士を認めない
それはこの世に不並の存在として生まれた彼のみが持ちえる
――謂わば矜持
天下に唯我独尊を体現するその身と比肩し得る存在とは――
即ち我と同じ強大な王であるか
我の思考に付いてこれるだけの精神の持ち主か
いずれにせよ、その域にいないものが
自分と同じ席に立ち同列に語る事など―――男は絶対に許さない
故に男の視界にあるのは未だにかの騎士王のみ
なのはの所在、動向など………
男は歯牙にもかけていない
ギルガメッシュが隠れたセイバーを探し求めて「それ」に背を向ける
「それ」とは―――
二陣目の宝具開放で男が手ずから潰した、、
――― 雑居ビルの成れの果て ―――
もはやそれは建物の様相を留めぬ瓦礫の山以外の何物でもない
戦術的にも景観としても機能を果たさない
この場にあって、全く意味のないモノ―――であるはずだった
だからその瓦礫の山の一区画が突如、爆発したように舞い上がり
そこから人影が宙に身を躍らせる光景を予想出来た者はいない
ギルガメッシュも
待機していたセイバーも
予想できない――
先ほどの魔道士の、宙空からの爆撃
誰もが彼女は天高く舞い上がり
その身を雲の上に置いていると信じていた
その空にいる筈の人影が――そんな所から奇襲を仕掛けてくるなど有り得ない
彼女が未だ、倒壊したビルの下におり
瓦礫と残骸にその身を埋めながら
遠隔操作で50近いスフィアのみを天空に飛ばして爆撃を行った―――
あの一瞬で
瞬発的に叩き出した高町なのはの戦術が
この場にいた全ての存在の裏をかく
「ッッッッッッッッ!!!」
「―――――!」
気合を飲み込み、迫る魔道士
向き直る英雄王の心胆にも微かながら驚愕が混ざる
「ハエの次はモグラの真似事とは――つくづく卑賤な雑種よな!」
「ハエでもモグラでも好きに呼べばいい……
それで勝てるなら安い物だからッ!!」
当然、Sランク魔道士の防護フィールドとて限界はある
40mを超える建造物の倒壊、、
その瓦礫をモロに被っては、なのはとて無事には済まなかったであろう
故にセイバーを窓から脱出させた際、なのはが向かったのは連絡通路――
A館〜B館、本館〜別館といった二つの建物を繋いでいる
筒状の橋のようになっている通路
そこならばビル本館の残骸をそのまま被る事は無い
降り積もる瓦礫とて知れたもの
その地点に目をつけた高町なのはは
自分も脱出したと見せかけてそこに身を移し、雑居ビルの倒壊に自身を任せた――
体表面のフィールドを全開にして、、自ら生き埋めとなったのだ!
場所的に1フロア分程度の残骸しか落ちてこないとはいえ
その胆力はもはや20歳の女性相当のものでは有り得ない
そして、その戦技、華麗にして豪壮と謳われた彼女が
文字通り泥を被ってまで叩き出した戦果――――
決して軽いものではない!
「たああああああァァァッッッ!!!!」
高町なのは会心の奇襲
もはや気合を内に秘める必要もなし
裂帛の咆哮を上げて最強の英霊に迫るエースオブエース
纏う術式はフラッシュインパクト
ACSドライバーと並ぶ彼女最速の近接攻撃魔法
「卑しいその身を――これ以上我が眼前に晒す事は許さぬ」
騎士もかくやという踏み込みに間合いを犯され
バビロンの内側に魔道士の侵入を許したギルガメッシュ
まさかセイバーではなく、遠距離主体の魔道士に踏み込まれるなどと
男は思慮の片隅にも入れていなかった
故に、怒りと共に――
彼がその侵入者を討ち果たそうと蔵から取り出したのは、、
―――赤銅色の輝きを放つ長剣
黄金の手甲に握られたその剣を、鼻先にまで迫った魔道士に対し無造作に振るう
途端、ゴォウ!!という空気を震わす烈風が巻き起こる
それと同時に男の右手に握られた剣――その刀身が、膨大な轟炎に包まれたのだ
「っ!!!」
―――炎の魔剣・フレイムタン
炎の魔神が地から湧き上がるマグマを以って鍛え上げたといわれる
火の属性をその身に秘めた宝具
その焦熱の波動が、男に突進する高町なのは
風になびく白い法衣、、その全身を―――包み込んでいた
「フン―――そのまま炭になるがよい 雑種」
悠然と吐き捨てる英雄王
僅か一薙ぎ―――
男の懐を脅かす事に成功したかと思われた矢先の
残酷なまでに呆気無い瞬殺劇
その城壁は高く、途方もなく高く―――
王の懐は深く、あまりにも深かった―――
男の無尽蔵の宝物蔵
その中から取り出された一本
その力、まさに灼熱の炎
空間を焦がし、王の領域を脅かした不埒な輩を火刑に処したのだ
その一振りに確かな手応えを感じつつ
自身の手を煩わせた者に対する憤りを一先ずは晴らすギルガメッシュ
その燃え盛る炎……
あらゆる生き物を燃やし尽くす地獄の爆炎……
その只中……
白き翼を羽ばたかせ、直進する者の姿を認めるまでは―――
「―――何、?」
その烈火の波動に包まれた空間
その中央に―――
ボッ!という音と共に、、穴が開いた
大気を纏って姿を現すは空のエース
燃え盛る炎はその翼を灰にする事かなわず
ブスブス、と法衣の裾が焦げてはいるものの
BJの耐熱、対環境適応機能は半端ではない
魔剣の火炎など物ともせずに突き進み
男の迎撃を退け、また一歩――
そして完全に王の間合いを犯す高町なのは
「まずは、、、、一撃!!!」
近接戦
滑空により男の頭上からレイジングハートを振り上げ叩き落すなのは
期せずして射手――
アーチャー同士の至近距離の殴り合いと相成った戦況はしかし、、
「こ、、の―――無礼者がぁッ!!!」
英雄王にとっては許されざる屈辱
手に持つ炎の魔剣を目の前の女に叩き付けるギルガメッシュ
その瞳に初めて、、彼女に対しての明確な殺意が灯る
なのはの杖とギルガメッシュの剣がその宙空で激突し
金属と魔力の衝突音が辺りを振るわせた
(ぐ、ううッッッッ!!!)
打ち合いの強烈な反動
そして鍔迫り合いによる相手の膂力が伝わってくる
(やっぱり打ち込みの威力は向こうの方が上か、、、)
手首から肩、そして全身にまで至る負荷に対し
歯を食い縛って耐えるなのは
魔道士の攻撃は魔力に拠る場合が多いとはいえ
やはり肉弾戦で男の戦士をねじ伏せるには……彼女の腕は細すぎた
(でも―――セイバーさんほどじゃ…………ない!)
だが、そう
彼女自身、打ち合いでこの男を制す事が出来るとは思っていない
最悪、この鍔迫り合いを拮抗させるだけでも良かったのだ
ギリギリ、と鬩ぎ合う杖と魔剣――
それを拮抗させられるか否かも賭けに近かったとはいえ
事前に聞いていたセイバーの言葉が頼りだった
――― 近接なら活路を見出せる ―――
彼女はなのはにこう言った、、、
それはつまり――
この相手のクロスレンジでの力量は
セイバーより確実に劣る、という事
果たしてその言葉が今、事実
否、謙遜すら含んだ進言であった事をなのははその手応えから識る
男のその打ち込みは、膂力こそなのはを上回るものの
とても術技立てられた剣技とは程遠い
1000を超える戦歴を戦い抜いてきた高町なのはをして裁けない程の攻撃では決してない
もしこの相手がセイバーだったならもって2〜3合、、
とても拮抗など許さずに斬り伏せられていた事だろう
全て計画通り、順調に事は進んでいる
相手の赤く光る剣
そしてそれよりも真紅に光る相手の瞳を眼前に見据え――
彼女は高速で、その術式を編み上げる
自分の役目を完遂するために
全てはパートナーに繋げるために
―――――――その時
なのはの杖と鬩ぎ合っていた男の右手剣
それを持たない左手が――
突如、虚空に現れた波紋の中に――ズブズブと入っていく
「!!!」
なのはの目が見開かれる
曲がりなりにも拮抗していた力比べ
その最中に取った、相手の行動
示す意味はただ一つ―――
(新しい武器!!? このタイミングで!?)
総身に戦慄走らせたなのは
その危惧の通りに男は
自身の所持する無尽蔵の財宝から新たな宝具を取り出す
そしてなのはの眼前に現れたそれは―――紅く怪しく輝く長槍だった
有り得ない
無茶苦茶
まるで無軌道
期せずして魔剣と謎の長槍の二刀流となった男
こんな、相手と刃を交わしてる最中に
新しい武器をモゾモゾとまさぐられるという致命的な隙を晒されているにも関わらず
なのははその隙を突けなかった
彼女自身、右手の魔剣に阻まれ
その力を押さえ付けるだけで精一杯だったからだ
生粋の騎士ならば、相手の剣を跳ね上げその隙に一撃入れることも可能だっただろうが
そこはやはりアウトレンジ主体の魔道士の悲しさ
決定的に技量が不足してしまっていた
(っ! どう、、する……!?)
相手が二刀になった
当然、左の長槍が間を置かずしてこちらの身を貫きに襲ってくる
だが、相手をここから移動させるわけにはいかない
この拮抗を崩すわけには行かない
現在相手は右手――
片手だけで自分の打ち込みを受け止めている
ならば魔力全開のフルブーストで押し込めば
いくら何でも打ち勝てるんじゃないだろうか?
そして今まさに遅い来る長槍の一撃――
槍は本来、こんな近接戦で
しかも二刀流の一刀で使う武器じゃない
相手の利き腕がどちらかは分からないが
どちらにせよ、間合いを違えた片手持ちの槍なんて……大した打突力は望めない
なら、、、
槍はフィールドとBJの強度で凌いで
この力比べをフルブーストで一気に押し切るか?
それとも――――
なのはの思考が高速に次ぐ高速で回転し
次の行動……その最善を模索する
それは凶刃飛び交う近接戦での、体内時間を極限まで凝縮しての思考
押し切るか、回避するか、一瞬の判断が生死を分かつ
そして相手の攻撃が――――来る!
刹那、なのはは相手の目を見た
そのヘビが獲物を飲み込む際に見せる双眸
不気味な光沢を放つ瞳
これで終わりだ、と断ずるその表情
魔道士を襲う特大の寒気
そして敵の意識がどこにあるか
どこに力点が集中しているか
「貫かれる」瞬間―――気づく
(本命は―――左ッッッ!!???)
男がその紅き長槍を
これまた無造作に突き出す
体重も乗っていない、
腰も入っていない、
手打ちもいいとこの打突
こんなもので相手を……それも高い防御を誇るBJを抜けるわけがない
にも関わらず全てを理解したなのはが魔剣との力比べを放棄し
単にその場で突き出しただけの槍を、身を捻って避ける
その槍の先端が、半身になったなのはの胴体を掠ったその瞬間
「なっっっっ!!??」
歴戦の勇者である魔道士高町なのはが
驚愕の悲鳴を上げていた
彼女をして声を上げさせる有り得ない事――信じ難い異常事態
男の繰り出した、その穂先が掠っただけに過ぎない打突
取るに足らない筈の攻撃の一体何がどう作用したのか
彼女に分かるはずも無い
とにかくその攻撃が、、
なのはの身体を保護する重装甲の鎧
彼女――否、ミッド式魔道士の生命線とも言うべきBJを………
粉々に破砕
いや、強制的に解除させていたのだ
(そ………そんな、、、)
信じられない事態に、宙に身を浮かせながら唖然とするなのは
敵と相対している事すら忘れてしまうほどの衝撃
その惨めに狼狽する顔を見やり
フン、と鼻で嘲うギルガメッシュ
その男の左手に光る赤き魔槍こそ
破魔の紅薔薇・ゲイジャルグ―――
その槍は突いた対象の
ありとあらゆる魔術的要因を強制的にキャンセルさせる
かつて第四次聖杯戦争にて槍兵のクラスを務めた英霊
ケルトの英雄
フィオナ騎士団・二槍の豪傑
ディルムッドオディナ
彼の持つ宝具――その原典であった
力比べを放棄した事により
男の右手に携わった灼熱の魔剣がなのはの鎖骨付近にまで押し込まれる
「ッッッ!!? きゃあああッッ!!!!!」
その熱気は本来人間の耐えうるものではない
BJの恩恵により、その業火をも跳ね返したなのはだったが
それが解除された今―――
彼女の耐久力は生身の女性のそれ以上では決してない
その熱気に上腕を焦がされ、苦痛に叫ぶなのは
鎧を破壊され、拮抗を崩され
彼女の身体はその中空に位置したまま完全にバランスを失い
二刀を打ち込まれた衝撃で反転する形で――
英雄王の眼前にその身を晒していた
ここに二人のアーチャー
エースオブエース・高町なのはと英雄王ギルガメッシュの
近接戦の決着がつく
ギルガメッシュのクロスレンジの力量が
セイバーに及ばない事を前提に男に近接を仕掛けたなのはの判断は
半分正しくて半分間違っている
確かに「技量」の面で語るなら、その剣技はセイバーに及ばないだろう
だがセイバーと英雄王がクロスレンジで相対した場合
時にその彼女さえ近接で捻じ伏せられる場合があるのだ
力量や技は及ばない――否、王にそのようなものは必要ない
所持する宝具を次々と繰り出してくる
その威力、バリエーション、特殊効果、無尽蔵に繰り出される凶刃は
小手先の力や技を遥かに凌駕する
「王の蹂躙」 ――英雄王ギルガメッシュであるが故の戦闘スタイル
打ち負かされ、完全に宙に「浮かされた」形になった魔道士に男のトドメの一撃が迫る
持っていた二本は既に手から消え、その黄金の手甲に収まるは新たなる三本目
原罪・メロダック―――
メソポタミアの最も偉大な創造主という地位を
まさに強奪する形で奪った罪深き神
その名を冠するこの剣は、選定の剣・カリバーン
そして支配を与える樹に刺された魔剣グラム
それらの原型となった宝具である
殺傷能力などという秤で語る事自体、おこがましい程の威力を持つこの剣
鎧を剥がされた目の前の魔道士
そのか細い肢体を斬り伏せるのに、、
不足などあろうはずもない
「………………っ」
ここに来て上位の宝具を惜しげもなく投入してくる英雄王
もはや近接においてもまるで死角無し
投げ出される形で宙に浮かされたなのはが
霞んだ視界で、剣を構える男を見る
(この人たち相手に防御力任せの戦法は極めて危険――
分かっていた事だけど、、どうしても体に馴染んだ戦い方をしちゃう……)
相手が歪な光沢を放つ剣を片手上段に構える
今の彼女は、空中で完全に制御を失い男の眼前にその身を晒している
バッティングセンターで床から打ち上がってくるボール
手術台に寝かされた患者
まな板の鯉
一番近いニュアンスはどれか、などと――そんな事はどうでも良い
(フェイトちゃんくらい動けて、捌ければなぁ……選択肢も広がるのに)
空に身をおけばセイバーの攻撃すら捌く高町なのは
その彼女とて、こんな状態で敵の攻撃を食らえばひとたまりも無い
その剥き出しの胴体に剣を叩き落とされ、上半身と下半身が永遠の別れを告げる
その結末を阻める手段が―――
(だから……こんな滅茶苦茶な方法しか――思いつかない…!)
たった今、編みあがる
「っ!! バインドォッッッ!!!!」
その目をカッと見開いたなのは
今まさに彼女の体に刃を叩き落そうとしていた英雄王に
高出力のリング型バインドを叩き込んだのだ
その四肢を拘束する手錠の如き拘束魔法は
なのはの使える捕縛型術式の中でも強度においては屈指のもの
しかも一度目と違い、近距離で十分な魔力を以って編み上げた渾身の手錠
それが―――
トドメの一撃を振り下ろそうとしていたギルガメッシュの
手足を拘束し、その動きを止める
「我に枷など無駄だと言うのが分からぬか――」
まるで小虫がまとわり付いてくるかの如き抵抗
我が滅びろと命じたというのに、未だ卑しく足掻き続ける雑種
その姿を前に英雄王の憤りは頂点に達していた
ビキ、とその表情が怒りに染まり
両手足に巻きついたリングに一秒と持たずにヒビが入る
「せめて痛みを感じさせずに逝かせてやろうという温情を――
仇で返す不逞の輩よ」
殺気だけで人を殺せる人間がいるとするならば
目の前の男はまさにそういうモノであろう
「そこを動くな―――
もはや貴様には苦痛の伴わぬ処断が下される事は無いぞ」
9歳の頃から魔道の実戦を潜り抜けてきた不屈のエース
鋼鉄仕様のハートを持つなのはだからこそ、目の前の男と向き合えるのだ
心胆の弱い人間がその気に当てられれば
本当にそれだけで心臓が止まってしまうかもしれない
そのバインドが破られれば今度こそ高町なのはの運命は決する
その無防備な肢体に一撃――それで彼女の人生は幕を閉じる
だが………そうはならない事を彼女は知っている
もはや男の恨み辛み事など何の意味も無い
勝敗は決した
不恰好で、がむしゃらで、手段を選ばなくて、
一人を相手に二人掛かり――卑怯と蔑まれても仕方が無い
それでも―――これは生き残るための最善の措置だった
「今ッ!! お願いッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
絶叫が闇夜に響き渡る
自らの役目を果たした高町なのはが
あらん限りの声を振り絞って叫んだそれこそ――
彼女のパートナーにバトンを渡した合図であった
――――――
策と言われるほどに複雑なものでも
神掛かり的な戦術でもなかった
陽動、援護、霍乱、奇襲、、そして―――撃破
二人が交互に波状攻撃を行い、相手の城壁、弾幕を一枚一枚剥ぎ取ってゆく
基本をひたすらに踏襲した、謂わばド直球の正攻法
だが、、ここに並ぶは互いに無敵と称された騎士と魔道士
戦技、術技を極め尽くした者の正道は時に
他のあらゆる奇策を凌駕する
まさに身体全体を叩きつけるように事個に挑みかかり
見事その動きを封じる事に成功した高町なのは
それは受身すら考慮に入れない全力全開
BJを壊された事でクッションによるリカバーも望めない
その身が今、落下に任せて背中を地面に強打する
「か、はッッ、、………」
不自然な姿勢でアスファルトに落着した魔道士の全身に痺れが走り、その衝撃に咳き込む
この無敵のエースがここまで形振り構わずに
敵を束縛する事に全てを注ぎ、それでも稼げた時間は僅か一秒足らずであろう
憤怒に染まった黄金の王が、その戒めを振り千切り
いとも容易く束縛から逃れた
連戦で痛んだ身体に残り少ない魔力
今の彼女にはこれが精一杯
そして――――これで十分であった
己を出し切り、力無くその身を地に横たえる高町なのは
その視線は今まさに自身に迫る眼前の英雄王、ではなく
―――その後ろ
彼女の喉から振り絞るような合図を受け
まるで四足歩行の獣の如く極限までその力を溜めて
場に待機していた剣の騎士に向けられている
その白銀の肢体が今、爆散したかのように弾け
宿敵――英雄王ギルガメッシュへと踏み込んだ
何度も飛び出しそうになった
途中で二人の間に割って入ろうかと身を起こしたのは2度や3度ではない
あの白い法衣姿が炎に包まれた時、、
破魔の紅薔薇に脅かされた時、、
逃げろ、と撤退しろ、と叫び出しそうになる
その声を必死に飲み込んだ
―― 必ずセイバーさんに繋げる ――
出会って間もない相棒は
力を灯した瞳で、鋼の意思を込めた言葉で自分にそう約束した
―― やってみせる、、絶対に ――
誇り高き騎士として
戦場に立つ戦士として
その言葉を受けた以上
それを信じられなくて何がパートナーか?
故に奥歯が砕かれる程に歯を食い縛り
血が滲む程に剣の柄を握り締め――己を抑え、そして訪れた機会
魔道士が命を賭して稼いでくれた絶対の勝機
速く! より速く!!!
抑圧に抑圧を重ねたその肉体と精神が
セイバーのその身に、光に比するかの如き突進を敢行させる
「―――! セイ、、バァァァァ!!」
今宵最大となる自身の窮地を察した王
魔道士を仕留めようと進めた歩を止め、後方に向き直る
右手に携えたメロダックはそのままに
今まさに眼前に迫り来る剣の英霊に向け、王の財宝の扉を開け放たんとする
「爆ぜよ―――」
そしてそれよりも速く
セイバーが聖剣に纏う風を爆発的に開放
風王鉄槌――ストライク・エアを自身の後方に打ち出す
吹き荒ぶ暴風は
神速じみたセイバーの踏み込みを超神速の域にまで高め
英雄王がその宝具のトリガーを引く――
否、その反応すら許さずに――
一気に、その決定的な間合いにセイバーの進入を許す
ギルガメッシュが飛び込んできた騎士の少女の体を薙ごうと
手に持つ原罪の剣を振り回す、、それよりもなお速く
少女は風の加護を受けた踏み込みの勢いを全く殺さずに
英雄王のチェスト部分に肩口ごとブチ当たっていたのだ
「ぬ……ぐ、、―――」
黄金と白銀の鎧同士が激突する凄まじい金属音が辺りに木霊する
その衝撃で右手の剣を弾き飛ばされ、後方に数歩たたらを踏む王
「おのれ――!」
怒りと共に何とか踏み止まった体
その足―――
黄金の具足を――
銀の具足が渾身の力で踏みつけた!
まるで掘削機のように両者の足がアスファルトにメリ込む
「一度ならず二度までも……この我を足蹴にッ!!」
ここまで読んだが熱すぎる…!
BGMはBRAVE PHOENIXに決まりだ…
「足蹴で済ます気は無い………貴様はここで果てろアーチャーッッッ!!」
猛るセイバー
その距離は本来の騎士の間合いではなかった
一刀両断を旨とする騎士が、その破壊力を如何なく発揮出来るのは中近距離
完全密着ともいうべきクロスレンジではその剣を生かすに距離が近すぎる
だが、そんな事は関係ない
元より一撃で倒せるなどと思っていない
その金の鎧を確実に砕き、男の身に刃が届くまで50連斬、100連斬――
その力の続く限り、神速の剣を叩き込むつもりだった
当然、乱打戦になれば自分も相手の宝具を食らうだろう
無傷ですむ筈が無い
だが、、構わない
ハルペーの鎌でも竜殺しの原点でも好きなものを抜けば良い
心臓と頭以外、どこなりとも抉れば良い
その代わり――剣の英霊の名にかけて
戦友の作ってくれた必勝の機会を潰させはしない
その確固たる意思がまるで具現化するかのように少女の全身から立ち昇る
まさに肉を斬らせて骨を断つ
それは絶対に逃がさないという
騎士の少女の意思表示
ギリ、と噛み締めた歯の擦れた音が
その無限の剣舞の―――
開始の合図
完璧に英雄王の懐に入ったセイバーが
黄金の鎧に今、、その一撃目を振り下ろすところだった
――――――
「ぅ、、、うう………」
魔剣の炎にその身を焼かれ
地面に投げ出された魔道士がその痛みに小さく喘ぐ
火傷は上腕部と、首や頬にも煤の跡がついている
そして固い地面に打ち付けられた身体の所々が痺れている
打撲によるダメージが全身を支配し、彼女に即時行動の自由を許さなかった
だが、しかし
(勝った………)
酷い有様ではあったが、とにかく生き抜いた
限界を迎えた疲労と安堵から
眠りに落ちそうになるのを必死に堪えるなのは
倒れ付す体のその首だけを動かして
霞んでよく見えない目で堕ちかけた意識で――決着の瞬間を見やる彼女
相手の男にとって絶死の間合いとなる距離を完璧に犯したセイバー
少女の腕前は自分とてよく知っている
この頼りない腕で繰り出す攻撃とはわけが違う
あの距離で、彼女の剣戟を
射手に過ぎないあの男が凌げるはずが無い
その剣が男の肩口に叩き込まれ
打ち伏せられる光景が、彼女の閉じかけた視界にゆっくりと入ってくる
………
………
……
そこで――――――時間が止まった
騎士の斬撃が男の身体に届くその一歩手前の光景だった
なのはがため息をつく
(ああ、、気絶しちゃった………)
彼女が極めて冷静に、、自身の状態を把握する
それはこの静止した光景から、普通に導き出される結論であり、、、
最後まで見届けられなかった己のフィジカルの弱さを恥じる彼女
止まるはずの無い騎士の動きが止まり
阻まれるはずの無い剣が男に叩き込まれずに空を彷徨い
そして―――
(…………………え、、?)
地面に埋まった二人の片足が
アスファルトからズブズブと抜かれていく
その動きを封じていたはずのセイバーの足がみるみると持ち上がり
下になっていた金の具足が
その少女の足を無造作に蹴り剥がす
――――、、?
時間の止まった光景で
静止した視界の中で
動けないはずの両者
その片方だけが――自由に動いている、、?
(、、、、、あ……あれ…?)
その違和感に途轍もなく不吉なモノを感じ
魔道士の意識に無理やり力が灯る
「ぐっ、、……!」
覚醒した意識は身体機能を、その痛感神経をも覚醒させ
己の負った大小様々な負傷による激痛を呼び覚まし
なのはは苦痛に顔を歪ませる
「―――な、、、何で……!?」
だがそんな事はもはや蚊帳の外
夢に堕ちかけていた意識を無理やり叩き起こした彼女が
懐疑の声を上げた
その視界に移るは――――
勝利に繋ぐ連撃を繰り出す直前で
何かに阻まれ、止まっている騎士の剣と
その目の前、何事も無かったかのような様相で
自身の所持する王の蔵に手を入れる英雄王
魔道士からは死角になってよく見えない少女のその全身に――
手足に、首に、胴体に、、、
無数の鎖が…………巻き付いていたのだ
――――――
今や状況を完全に把握した魔道士の顔が見る見る蒼白になる
動かぬ体に火を入れて立ち上がろうとし
「あ、、うっっっ……」
ズシャリ、と再びその場に崩れ落ちる
限界を超えて酷使した肉体と魔力回路
それが再び稼動を許すのに、どう考えてもあと数分はかかる
「セイ、――――」
掠れた声でパートナーに呼びかけようとするも
それさえ満足に出来ずに倒れ付す肉体
その光景を前に、悔しげに地に付しているしかない
彼女の倒れている場所と少し離れた地点で対峙する両者
騎士王と英雄王
その決めの一撃を阻まれたセイバーが驚愕の声を上げる
「こ、これは………!?」
「ああ―――そういえばお前にコレを見せるのは初めてであったか」
自身に巻きつき、その自由を拘束する夥しい数の鎖
全身を締め付けるように四肢を捕らえたそれが
彼女の首や間接を圧迫し、苦悶に顔を歪ませるセイバー
「なに、神聖を持たぬお前にとってはソレは大した脅威にはなり得まい
その気になれば容易く引き千切れよう」
相も変らぬ余裕の笑みを称えて言い放つギルガメッシュ
その騎士王の突進を阻んだものこそ―――
天の鎖・エルキドゥ―――
かつて天の牡牛を拘束したとされる黄金の鎖
神をすら殺す暴君として君臨した英雄王ギルガメッシュの持つ
世界でも数少ない対神の宝具の一つ
彼の言の通り相手の神性が高いほどにその拘束力も高まるが
神性を持たぬ者、薄い者にとっては少々頑丈な鎖でしかない
故に、、
<< ギチ、、、ギチギチ、、>>
「はッ! 、、あああァァァ!!!!!!!」
その体に鎖が食い込むのを一切構わず
渾身の力を込めて束縛から逃れようとするセイバー
ミチミチとその黄金の縄が軋み、千切れてゆく
だが、、、―――――遅い
全ては眼前の男の手の上
それは己を窮地に陥れた小賢しい策に対する…………謂わば意趣返し
目には目を、、
相手の全身全霊の攻撃を
全てその力で受けきり
自分のされた事を余さず返す
まさに強大な王として君臨した男
人類最古の英雄王の戦の姿そのもの
拘束で稼げる時間は僅か
焦燥に染まった白銀の騎士王が
戒めを振り千切ろうと目の前でもがく
必死の、、、そして無駄な抵抗
それを愉悦と共に眺めるギルガメッシュが
王の蔵から一振りの剣を取り出した
まるで罠に嵌った獣のように必死に鎖を振り解こうとする少女
その目が、、
その剣を見た瞬間
全身が硬直した
暴れる体は完全に停止し
強張った肢体は有り得ない程に弛緩し
まるで呆けているような視線をその刀身に向けていた
しえん
「…………………、、、」
呆然と―――その剣が振り上げられるのを見ている騎士
それを満足げに眺める男が舐めるように言い放つ
「その手癖、足癖の悪さは相変わらずよ―――
ふむ、、思い出したぞセイバー
行儀のなっていないお前には相応の躾を施してやると賜ったのは我であった」
鎖に動きを封じられ
何故か抵抗をも止めてしまった騎士
その無防備な身体に
英雄王の凶刃が今、降りかかろうとしている
「駄目ッ! セイバーさ、、、避けてッッ!!!」
あらん限りの声帯を振り絞り
パートナーに向かって叫ぶ高町なのは
残った力を総動員して立ち上がり
少女を助けに向かおうとする体はしかし、意思に反して一歩も動けない
ただその場で芋虫が這いずり回るようにもがき…白い法衣に泥をなすりつけたのみ
そしてこの戦いの全てを終わらせる――男の一振りが、、
あまりにも無情に………振り下ろされる
、、、、、、ざむ――――
間の抜けたような
あまりにも呆気無い音が
「セイバーさあああああぁぁぁぁぁんッッッッッ!!!!!!」
魔道士の絶叫に掻き消された
高町なのはの目の前
抵抗の出来なかった小さな身体が
鎖ごと断ち切られ―――宙を舞う
トラックに跳ね上げられた人間
否、その力無く舞い上がる様はまるで糸の切れたマリオネット
地に伏す事など想像も許さない
見事で、豪壮で、華麗な銀の甲冑を着込んだ
穢れを払うかのような強く美しい騎士の少女
最強の剣の英霊・サーヴァントセイバーが―――
男の凶刃にかかり………今、ここに果てたのだった
――――――
その絶望の光景を――
極限まで見開いた眼で
その視界に焼き付けた魔道士・高町なのは
届かない手
動かない足
まるで、最前列に位置する席で舞台を鑑賞していたかのような希薄感
あまりにも自分の力の及ばぬ所で、全てが決まってしまった
一部始終を見終わったその顔が―――下を向く
限界まで見張った目は今、何の光景も移していない
その強き意思と力を称えた瞳には、まるで光が灯っていない
(――――フォロー、、、出来なかった………)
最後まで希望を捨てる事のない彼女をして
絶望を感じずにはいられない光景
致命傷などという生易しいものではない
完全に―――即死
(――――助けられなかった………………)
ワナワナと震える腕
その拳を、掌に爪が食い込むほどに握り締めている
それは全て
己のあまりの無力を憎んでのもの
目の前でパートナーを死なせてしまった
自身と誰かを守るために己を鍛え続けた
そんな彼女にとって、それは最も受け入れ難い結果
爪が剥がれる程に地面に爪を立て
血が滴り落ちる程に唇を噛み
その虚脱感、悲しみに耐える高町なのは
……………………
<<< ズシャ、リ >>>
ピクン、と身体を震わせる魔道士
耳に―――鎧の擦れる音が響いたのだ
相手の男が近づいてきたのだろうか?
いけない……
まるで動けないその身は今や格好の的
あの魔矢の掃射を避ける術はない
それとも敢えてあの一斉射は使わずにジワジワと嬲られるのだろうか……・
そういえば先程 「楽には殺さない」 とか言っていたような気がする
「…………っ、、、く、ぅ……!!」
未だ動力の戻らない身体に最後の燃料を叩き込む準備をする
それは彼女の―――命そのものを燃やす事
ブラスターモードの安全弁に手を書けた
あの騎士が倒れた今、戦況はもはや絶望的などと
安易な言葉にする事すらおこがましい
不屈のエースをして
まるで勝算を見出せない現状
それでも彼女は屈さない
どんな結果になるにせよ最期まで抗ってやろうという意思
戦意新たにその視線を上に上げ――――
彼女はポカンと、、口をあけてしまった
まるで呆けたようなその表情
それは教導隊の若きエースにあるまじき痴態
であるにも関わらず、、
なのははその光景を前に二の句が繋げない
先程の鎧の擦れる音は
相手の男の発したものではなかった
黄金の王はその場を一歩も動いておらず
今の音を発した主を前に悠然と佇んでいる
その主――
銀の甲冑にその身を包んだ少女セイバーが
まるで何事もなかったかのように立ち上がっていたのだ
(無、事……? 本当に…、、?)
その光景を前に喜びよりも疑念が先に沸き立つ魔道士
今、自分が視線を逸らしていたのは僅か数秒
騎士が宙に投げ出され
地面に倒れ伏して
まるで時間を要していない
にも関わらず騎士は立っている
その場面をコマ送りにされたかのような光景がなのはには理解できない
跳ね起きた?
倒れ伏してすぐに?
あの即死級の一撃を食らって?
まるでちぐはぐな光景を前に必死に思考を巡らせる高町なのはの脳が―――
完全に凍りついた
それは騎士と目があった瞬間、、
騎士の表情を見た瞬間だった
(セ、、セイバー、、、さん………?)
異空間に飛ばされ、戦闘巻き込まれ
不測の事態に散々振り回された高町なのはであったが
今宵この時の魔道士の困惑こそが最大のものであっただろう
何か得体の知れないモノを見てしまったかのような
人間離れした胆力を誇るなのはをして、その思考をフリーズさせたもの
それは今の騎士の少女の表情―――
なのはがその騎士に対して漠然と抱いた印象は
爽やかな春の日差しと、涼やかな秋の風を内包したような人、である
その身に陰を落とす事など許さぬほどの輝きを発しながら
決してその光で周りを焼く事はない
激しさと柔らかさを同時に持ち合わせたかのようなその騎士の姿に
魔道士は極めて深い親近感を抱き始めていた
なのは本人は否定するだろうが
それは自分に限りなく近しい存在
そして、そうありたいと願う理想の姿でもあった
だから今―――
その騎士の、今の様相を見た彼女の焦燥は計り知れない
美しく爽やかだった少女の
まるで能面のような貌がそこにあった
幽鬼のように佇む姿には感情がなかった
薄緑の瞳は瞳孔が開き、何ら生命を感じさせる光がなかった
その健康的な頬からは一切の血の気が引き
戦場を覆うような、その戦意、気勢、存在感、、
全てが消えうせたかのような―――そんな貌をしていた
こんな表情……なのはは「数えるほど」しか見たことがない
常人に比べ遥かに激動の人生を送ってきた
彼女をしてそう思わせるソレは、、紛れもなく――
やおら、、突然に騎士がその口を開く
「その剣を―――私に向けるか――英雄王」
まるで人工知能のように無機質な音
鈴のようだったその声が、まるで錆びた鉄のような声色を紡ぎ出す
「ク、、言ったであろうがセイバー……これは躾だと
ことにお前を打ち据える鞭として――――これほど適したモノもあるまい?」
口元を引きつらせるように嘲う男
だがその言が最後まで紡がれる事はなかった
男の愉悦に満ちた言葉が終わるその瞬間、、
騎士の姿が――――掻き消えた
「っ!!??」
横で見ていたなのはがその騎士の姿を完全にロストし、
細く鋭い銀の光の線―――
そうとしか思えない何かが、、フィールド上を駆け抜けた
神速、魔速と言葉で飾る事はいくらでも出来よう
だがその驚愕の踏み込みを言葉で表すには
どのような言語も不足に過ぎる
まるで瞬間移動じみた動きでギルガメッシュの眼前に現れたセイバー
その落雷の如き一撃が、決して届かなかったその剣が、、
(う、うそでしょ……?)
あまりにも容易く
男の黄金の鎧に深々と叩き込まれていた
「ぬ、うッ―――」
ガ ォ ォ ォ ン ! という
もはや金属音ですらない衝突音が響き渡り
万夫不当の英雄王が後方に弾かれる
「―――ハ、ハハ」
不適に笑う男、、
だがその一撃は彼を包む鎧のショルダー部分を完全に吹き飛ばし
その左肩が初めて、、空気に触れたように露になっていた
「そうだセイバー ――――それがお前だ」
傍から見ても明らかなクリティカルヒットだった
常人ならば肩の骨が砕けたかも知れない
それほどの斬撃を叩き付けられておきながら、、
男はまるで揺るがない
「その力の、輝きの、あまりの強さ故に――
誰からも理解されず、誰の心も汲み取れず、孤高の剣であり続けた―――
一人で戦い続けた――背負い切れぬ業を背負い続けた」
揺るがぬままにその口を紡ぐ
だがそれは上から悠然と見下ろすような
今までの言とは何かが違っていて、、
「お前を受け止められるのは我だけだ」
まるで親愛の情すら含んだ言葉であったのだ
そして、それに半比例するかのように――
「お前に首輪を付けられるのは我だけだ」
―――目の前の騎士の少女にも変化が訪れていた
表情の無かった騎士王の双眸に灯るのは狂おしいまでの憎悪……
純然たる殺意……
あらゆる負の感情が
清楚にて可憐な少女の
その顔を染め上げてゆく
「お前を手中に収められるのは我だけだ」
耐え難い、あまりにも耐え難い
聞きたくない、この男の声をこれ以上、、
――― その耳に入れたくない ―――
ぐるぐるとかき回され煮えたぎる少女の感情は
次第にその楔を――
生なる者のの安全弁ともいうべき
リミッターを外していく
「見せるがよい! セイバーよ――
その枷を解き放ち、有象無象<ども>に示すがよい!
お前を――英霊を――その如何ともし難い存在の違いを!」
それは果たして
誰に対して言い放った言葉であったのだろう?
セイバーか、なのはか、それとも……
だが少なくとも目の前の少女には
もはやその言葉の端々すらも聞こえていなかった
緑の瞳がぐらぐらと、不安定に揺れる
なのはが 「爽やかで涼やか」 と評した
彼女のその顔が、、今や完全に―――
魔人の如き形相に染まる
「アァァァァァァァチャァァァァァァァーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!」
人のものとは思えぬ咆哮が戦場に木霊した
(!!!!!???)
魔道士の総身を覆い尽くす鳥肌
ビリビリ、と大気を振るわせる怒声
誇りと気品を纏い、燦然と輝いていた騎士の姿はもはや無い
英雄王ギルガメッシュに向かい
今宵最大戦速になるであろう
信じられない踏み込みを以て――――
斬りかかっていたのだ、、再び
その剥き出しの憤怒を叩きつけるように
恐らくその事態を仕掛けたのは金色の王であっただろう
男の意図がいかなる物か与り知る者はいない
紡ぎ出す結果が如何様なものになるかも誰も知らない
ともあれ、ここにおいて戦闘は―――新たな局面を迎えていた
――――――
「ハアアアアアアァァァァァァァァッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
ブリテンの英雄・アーサー王
全ての騎士の頂点に立つ勇名
光り輝くその身は、失望の末にサーヴァントとなった今でさえ――
何ら色褪せる事はなかった
ましてやその彼女が狂戦士の資質などを持ち合わせよう筈も無い
だが、、、そんな事実をまるで蔑ろにするかのように
彼女はバーサーカーの如き咆哮を上げて英雄王に踊りかかる
「ク、クク、、品位には甚だ欠けるが―――良い
所詮は女だ その程度の癇癪は赦そう」
猛り狂った剣の英霊と化したセイバー
それを前に微塵の恐れもなく佇むギルガメッシュが
「それに―――先ほどまでの貧相なお前よりは遥かにましというものだ」
躊躇い無く
ゲートオブバビロンの扉を開け放つ
ギル様プロポーズktkr支援
豪壮な刃の群れが周囲を埋め尽くし
無尽蔵の宝具が所狭しと戦場を乱れ飛ぶ
その弾幕の只中を、そのド真ん中を
真正面からぶち抜きにかかるセイバー
まるでこの戦いの開始直後を巻き戻したかのような光景は
次の瞬間、まるで未知の映像を映し出す
突進しながらのセイバーの剣戟
その全てが速さ、強さ共に――さっきまでとはケタ違い
剣風がまるで竜巻のように翻り
不抜の弾幕だった男の魔矢を数十単位で叩き落してゆく
<< ガォン、ガォン、ガォン、ガォン、ガォン、ガォン >>
まるで大気が削り取られるような炸裂音は
セイバーの聖剣に込められた暴発寸前の魔力が叩き出すもの
そしてその一呼吸に繰り出される剣閃は軽く見積もっても20連斬を遥かに超えていた
かつて騎士がとある戦闘でまみえたアサシンのサーヴァント――
常識を超えた速力が次元屈折現象を引き起こし
同時に三つの剣閃を叩き出すという魔技の持ち主
恐らく剣閃の速さという点では歴代サーヴァント随一かも知れないその男
今のセイバーには、その剣速にすら迫るものがあった
何かが振り切れたかのような強さに任せ
再び難攻不落を誇ったギルガメッシュの懐に飛び込むセイバー
「ハアアアアアァァァアアアッッッッッ!!!!!!!!!!!」
「ク、――」
凶獣の吠え声と共に翻る聖剣の斬撃
その全てが視認不可の稲妻
そして絶死の一撃を前にあらゆる宝具を展開し、彼女を押し留めるギルガメッシュ
鎖が、盾が、剣が、槍が、矛が、弾丸と化した彼女を遮る
そして減速したセイバーに、右手に持つ「先程の剣」を再び振り下ろし
弾き飛ばされた騎士が元の位置に押し戻される
その着地した瞬間、またも少女の姿は掻き消え――男の眼前に踏み込んでいる
その動き―――全てコンマ単位の攻防
音と、剣風と、斉射の爆風と
刃同士がぶつかり合う衝撃だけが周囲に響き渡る
だがしかし王の放つ無敵の宝具
ゲートオブバビロンは、ここに来てもやはり最強
今のセイバーをして完全に凌ぎ切れるものではない
正面突破の剣風の、その及ばぬ箇所に凶刃は容赦なく降り注ぎ
少女の肉体を抉っていく
その傷から夥しい流血を伴っているにも関わらず、彼女の動きは微塵も衰えない
全身から撒き散らしている血風が
赤い霧のようになって辺りを紅に染める
そして優位に見える王とて余裕は無い
騎士に掻い潜られ、地面に着弾した刃が起こす爆風が
巨大な火柱となって天を貫く
その威力
繰り出す宝具は全てがAランク相当のもの
全くの出し惜しみ無し
そこまでしないと――止められないのだ
この、、剣の英霊を
「あッッ!?」
その全開のバビロンの余波は
地面に膝を付きながらも何とか起き上がろうとしていた高町なのはを
右手にある建物の吹き抜けに弾き飛ばす
コンクリの屋根に守られたそこに飛ばされた事で
何とか巻き添えの串刺しを避けた魔道士
ヨロヨロと頼りない足はまるでアルコールが入っているかのようだった
ガシガシ、と太腿に拳を打ち付けて何とかその身を立たせる彼女
まだ行動を起こせるほどに回復してない体ではあるが
それでも、いつまでも休んでなどいられない
だが、、ビルの吹き抜けから「その光景」を見た魔道士は―――咄嗟に動けなかった
いや、なのはだけではない
どこからかその様相を見ている者たちもまた
焦燥と驚愕により、誰かに泣きつきたい気分に駆られていた
何に?
決まっている
目の前で繰り広げられるその戦闘の
あまりのレベルの違いに、である
まるで、、住む世界が違い過ぎる
これが――聖杯戦争
神話や伝承にその名を記された者同士の――英霊の戦い
先の騎士と魔道士の戦闘
宝具と集束砲がぶつかった際の鬩ぎ合いを「神話の如し」と記したが
今、目の前にあるそれは………それと比べてもまるでケタが違う
最古の英雄にしてウルクの神となった男と
聖剣の加護を受けし竜の因子を秘めた少女の
総力を上げた殲滅戦―――
まさに、、本物の神話の光景であったのだ
――――――
―――何を求める?
戦いから一歩離れた地点にて魔道士が為す術もなく佇んでいる
―――彼女にこれ以上、何を求められる?
既に人が介入するには程遠い
そんな光景を前に彼女――
高町なのはにこれ以上、何をしろと言うのか?
未だ明けぬ深夜の闇夜にて行われる戦闘
否、化け物同士の滅ぼし合いの余波で
幾多のビルが魔弾の巻き添えを食らい半壊
アスファルトがめくられ、雑木林を切り飛ばされ
阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた
その英霊同士の戦いにまた介入するのか?
いかに若くしてエースオブエースの称号を得た魔道士とはいえ
彼女は所詮、20年足らずの余生しか送っていない人間の女性に過ぎないのだ
そのか細い肩で、頼りない腕で、、何が出来る?
(何が出来る―――?)
再三の問いかけは果たして誰のものであったのか?
彼女の内なる声か、はたまた地獄に木霊する空耳の類か
どちらでもよかった
どの道、彼女の答えは決まっていたのだから
(決まってる―――)
敵が果てしなく強いとか
周囲のレベルが違うとか
そのような事は―――
彼女にとっては些細な問題だったのだ
そもそも困った事に……
彼女は自分が人より優れているといった感情が全くといっていいほど無い
周囲が困惑する程に自身は凡人であると断じ
決して驕らず慢心せず
己の出来る事を精一杯やってきた
いつだってそう、、彼女は上しか見ていない
だから今、天上の戦いを見せ付けられ
常人ならば恐れおののき平伏せざるを得ないこの状況を前にして―――
「自分のやれる事を、、やるだけ……!!」
高町なのは、尚も折れず
再び立つはいつも通りの彼女
空の人間が誇りと尊敬を以って仰ぎ見た
不屈のエースは健在だった
(でも、、どうしよう……)
ともあれ、頭を悩ませるのは目の前の戦場
それはまるで剣と弾幕で出来た結界だった
「………く、、」
ようやく魔力回路、感覚共に回復してきたとはいえ
目の前の戦闘はレイジングハートのサポートを受けた彼女をして視認不能の領域
一歩も動かぬ相手の男を中心に、銀の閃光が暴れ狂い
その周囲を様々な剣閃、爆発、暴風、力場が渦巻いている、、そんな状況……
あの戦いに真正面から飛び込み、二人の間に入るなど言語道断
無数の刃と銃弾が飛び交う洗濯機の中に放り込まれるようなものだ
「………ん、、―――」
近づくどころか動きを目線で追う事すら出来ない焦りが
つい口から漏れてしまう
だが並の者なら行動の指標すら浮かばないこの現状において
既になのはは、自分の取るべき行動を決めていた
何かに駆られている英雄王
憤怒に染まっている騎士王
驚愕に囚われている監視者達
そんな中、この魔道士が
場において最も冷静だったのだ
二人の英霊による死力を尽くした決戦
援護を差し挟む余地の無い
そして今や自分の援護など必要ないように見える騎士の少女
だが、今の戦況のまま
騎士を援護するつもりなど毛頭無かった
それは魔道士が気づいていたから――
全てが………あの敵の手の平で動いている事に、、
疲労による吐息を飲み込み、彼女は周囲にアクセルシューターを展開
限界一杯まで練り上げた50に届く魔弾を
二人の英霊が戦っている頭上に配置する
全てはタイミング―――
流石のなのはもあの速度で動き回るセイバーに
全く当てずに弾幕を撃ち込む自信は無い
だからこそ動いていない方の影
英雄王の動向にその全神経を集中させる
そして男の持つ剣が振り下ろされた瞬間、、
つまりはセイバーが弾き返された瞬間を狙って、、、
「シューーーーーーーーートッッッッ!!!」
魔道士は二人の間――
男と少女を分かつように全ての魔弾を地面に
そして10個足らずを牽制の意味でギルガメッシュに打ち込む
全力の激突で余念のなかった両者が
不意の横槍に意識を途切れさせたその一瞬
フルブーストで二人の間に乱入するなのは
戦闘が中断されたこの一瞬こそ
彼女が手を差し挟める唯一の機会
その戦局が再び動き出すのに秒を必要としないであろう
遅れれば――
なのはは再び戦闘を開始した二人の暴風に巻き込まれ、切り裂かれるだけ
だからそれは本当に刹那の一瞬
動きを止めた銀の流星――
セイバーに瞬時に肉薄しその身体を抱きとめる
そのまま騎士の全身を、両手をバインドで拘束し
上空に舞い上がる高町なのは
なのはの下した判断
それは、この両者の戦闘、、否
セイバーの無茶な突撃を何としても中断させる事にあったのだ
「フゥ――フゥ――フゥ、、、」
その唸りは本当にヒトのものとは思えない
魔道士に抱き止められた剣の英霊が
その拘束魔法を物ともせずに引き千切ろうとする
「セイバーさんッッ! 正気に戻ってッ!」
瞳に狂気じみた怒りを称え絶叫するセイバー
その表情を見たなのはの背をゾクリと伝う寒気
狂える暴竜をその身に抱き止めているようなもの…
いつまでも抑えきれるわけがない
「アーチャァァァッッ!!!」
セイバーがバインドを容赦なく振り解き
胴に回した魔道士の腕を掴み、捻り上げる
支援
「く、うぅ、、、、……!!!」
メキャッという木の枝が軋むような音が耳に響く
腕をねじ折られるような痛みに顔をしかめるなのは
魔道士が目指すのは一番手近にあったビルの屋上
高速で一気に飛び上がり、男の魔矢から一時でも逃れようという試みはしかし、
そこに至るまで騎士を拘束する事はとても叶いそうにない
今にもその手を振り解き
黄金の敵に向かって飛翔を開始しようとする騎士
唇を噛むなのはが、やおらその少女の胸倉を掴み―――
<< パァァァァァァァン!!! >>
盛大な音と共に
少女の頬に平手を叩き込んでいたのだ
「落ち着きなさいッッ!!!
完全に相手の思うツボだって分からない貴方じゃないでしょうッ!??」
物静かで声を荒げる事の少ない魔道士が絶叫にも似た声を上げる
精一杯の叱咤を、セイバーの鼓膜に叩きつける魔道士
正直、こんなのでどうにかなるとは思えない
この強靭な騎士にとっては自分の張り手など撫でられたようなものだろう
どうにかしないと、、どうにかして沈静させないといけないと、、
悪戦苦闘するなのはの予想に反して―――
騎士の少女の狂騒が、あっさりと止まった
なのはの腕にギリギリと食い込んでいた騎士の手も離され
まるで打って変わって静かになってしまったセイバー
「………落ち着いた?」
呆気無さに拍子抜けするも、取りあえずは何とかなった―――
心中で胸を撫で下ろす高町なのはだったが
「…………………、、セイバーさん?」
先ほどに比べて不自然なまでに静かすぎる様相に
不吉なものを感じたなのはが再び騎士に声をかけ、、
その顔が青ざめる
「セイバーさんッ!、、……やっぱり、、」
なのはの手に抱かれたセイバー
その身体がぐったりと力無く自分にしな垂れ掛かってくる
完全に脱力した肉体
物言わぬ表情
生気の抜けた肢体
限界を超えた肉体の酷使、損傷を受け……
少女は完全に気を失っていたのだった
――――――
先の戦い―――
あの男と互角に打ち合って見せた騎士の姿はまさに武神の如し
普通ならばそこで少女に加勢し、一気に敵を殲滅するところである
そんな局面においてなのはだけがセイバーの状態を正しく把握していた
彼女が限界を踏み越えてしまっている事に
自壊の道を進んでしまっている事に
それが理解できたのは
高町なのはもまた、自らの肉体を内側から破壊しかねない程の
強大な魔力を行使する術を持っているから
限界を超えた出力を行使するという恐ろしさ
それを行うとどうなってしまうのか
彼女が一番よく知っていたから
要は先のセイバーの振り切れた強さは
ブラスターモード発動と同じ類のもの―――
もっとも魔道士の場合は術式によってその安全弁を外しているのに対し
先の騎士のソレは精神的なリミッターの解除
つまりは心のタガが外れた状態―――
怒りや憎しみによって、脳がそのリミッターを振り切り
限界を超えて、自身の肉体すら耐え切れない力を出してしまう
これは魔道士、騎士に限らず
普通の人間にも少なからず起こる可能性がある
火事場の馬鹿力、薬物投与、etc. etc.
何故そのような事になったのか……
なのはの中で既に答えは出ていた
(――――引き出されたんだ……無理やり、、)
天を焦がすほどの怒りは
全て眼前の相手に向けられていた
あの男に何かをされたのだ――確実に
抑えきれない激情や負の感情
横から見てる自分でさえ、思い出しただけでも震えが来る
(でも……)
その結論に達してなお
なのはは信じられなかった
恐らくは自分より遥かに高いレベルで
心身ともに鍛え抜かれているであろうこの騎士
そう簡単に精神を揺さ振られるはずが無い
一度対峙した魔道士だから分かる
まるで金剛石を思わせるその力強さと意思の強靭さ
自分には、ついに彼女を崩す手段が見つからなかったというのに――
その騎士を相手に……
一体何をすれば、ここまで心身ともにボロボロに打ちのめす事が出来るのか…?
あまりにも痛々しいその少女の姿を見つめ
魔道士は―――
悲痛な表情を浮かべる以外に術を持たなかった
――――――
英雄王ギルガメッシュ
この世に現存する、あらゆる宝具の原典を持つ人類最古・最強の英霊
その無尽蔵の宝具は
サーヴァント達の伝承に記された滅びの弱点
その全てを内包する―――
謂わば英霊殺しともいうべきものが
今宵、ここにセイバー殺しを完遂させる
セイバーの誇りと理性と自我すらを砕き
強制的なバーサク状態に堕とし込み
あの小賢しい魔術師との連携や一撃離脱の戦略を封じた
そして向かってくるセイバーを宝具の群れで滅多打ち――
最強の英霊の力の証明であった
無論、男とて無傷ではない
降りかかる剣はまさに竜の爪
黄金の鎧の加護が無ければ
地に付していたのは自分だったかも知れない
そして聖剣によってつけられた肩の傷を初々しく見やる英雄王
本来ならば自らの身体に傷をつけた者など決して赦しはしない彼であったが
今の気分は決して悪くない
幾多の戦いでこの自分を前にして
決して折れなかったあの騎士王が―――屈服寸前まで行ったのだから
だが、、それ故に
「興が削がれたか――――」
裏を返せば、彼女を傅かせる寸前で
まんまと逃がしてしまった事に憤りを感じている自分もいた
英雄王が上空にはためく白い法衣姿を見上げ、吐き捨てる
あの邪魔な魔術師さえいなければ
セイバーは今頃、確実にそのヒザを屈し
この男の前にひざまづいていた事だろう
右手に握った剣を――
用無しとばかりに無造作に蔵に放り込んだ
そう―――「この剣」だ
セイバーを陥落させたギルガメッシュの
ラッシュの起点となった宝具
セイバーの正体
その真名こそ、かの騎士王・アーサーペントラゴン
ありとあらゆる属性に耐性を持つ最強を冠する剣の英霊
弱点は、、限りなく少ない筈だった
思いつく限りで竜殺しの名を冠する剣が数本……
ならば此度、男の右手に握られた剣こそ
かの有名なドラゴンスレイヤーであるのか?
――――――否、、、
違う
そんなものより何倍も……
何十倍も効果的で……
かの騎士王の身も心も打ち据える……
少女にとって最悪の剣が存在した……
だが、それは伝承には記されていない
謂わば聖杯戦争秘話とも言うべきもの
故にそれを知る者も片指で数えるほどであろう
かつて少女の生きた時代―――
彼女には最も信頼した部下がいた
彼女には最も尊敬した友がいた
彼女には最も師事した騎士がいた
円卓において最強
騎士の模範とまで言われた
かの者と共に国を支えられる事に誇りを抱いていたあの頃
だが、、
愚鈍な自分のいらぬ配慮が
人の心を理解しえぬ不明な王が
誰よりも「騎士」に相応しかった男の名を汚す
ブリテン崩壊へと繋がったあの反乱は
全てこの出来事がきっかけであった
そして悠久の時を経て―――
全ての事象を巻き戻さんと
剣を振るう少女の前に「彼」は現れた
バーサーカー……狂戦士となって――
自分の名前を……呪いの糧として――
耐えられなかった
どんな時でも決して涙を流さなかった王が
慟哭に沈み、泣きじゃくり、我が身の不明を呪って、、
騎士は幽鬼のような様相で地獄の連鎖に堕ちていったのだ――
聖杯戦争における出来事の一つに過ぎないそれは
少女の深層意識に深い痕として刻まれている
その、躾と断じてセイバーを散々に打ちのめした剣こそ……
彼女の友にして
「湖の騎士」の称号を冠した
円卓最強の騎士が所持していた剣
極光剣・アロンダイト―――
エクスカリバーと対を為す救国の剣
セイバーが、いつまでも彼女自身の後ろを、隣を
そして同じ道を切り開いてくれると信じて疑わなかった剣
その原典であったのだ
――――――
宙に身を躍らせ
二人はとあるビルの屋上にその身を避難させていた
追撃は―――無かった
見逃されたのか、単に遊んでいるだけか、、
そのまま逃げられないか試してみたが
一定以上の高度を過ぎると途端に幾百を超える凶刃が自分達に狙いをつけてくる
制空権はがっちりと固められていた
そして――
騎士の少女を抱いているその手に伝わるヌルリとした感触に
そのあまりの軽さに今更ながらに気づいた高町なのは
「ッッ!!?」
屋上にて少女を寝かせ、、、
その様相に思わず口元を押さえてしまう
最初に斬られた傷――
それはやはり致命傷以外の何物でもなく
あの叩き落された刃は銀の甲冑を叩き割り
肩口から脇腹にかけてザックリと肉を裂いている
その他大小様々な裂傷、擦過傷は数え切れず―――
(これじゃもう、、動く事すら……)
ここでは満足な手当てすら出来ない
それどころか、動かすだけで命に関わるであろう
それは即ち、セイバーの戦線離脱を意味するもの……
圧倒的な敵
満身創痍の二人
切れるカードもあと僅か
絶望的な戦況の中
敗北が音を立てて忍び寄ってくる
どうやっても作戦の立てようが無い
八方塞がりの思考を前に
口に手を当てた魔道士がその人差し指を噛む
と、その時――
「ナノハ――――」
気を失っていた少女――セイバーが
力無く倒れ付しながら言葉を発する
「私に―――考えがあります……」
弱々しいながらも真っ直ぐとこちらを見据えてくる薄緑の瞳
それは紛れもなく元のセイバーであった
傷で満足に動く事すらままならない騎士
もはや為すべき事はただ一つ
次で最後になるであろう――
その楔となる一撃を、、投じる覚悟――
それを彼女は既に―――心に決めていた
――――――
虚空に視線を躍らせる黄金の王
「―――」
今宵の宴ももうじき終わる
その空気が、ひしひしと伝わってくる
彼にとっては終わらせようと思えばいつでも出来る事象
それは何時たりとも変わらない
だが、その終わりが――自分の望む物であるとは必ずしも限らない
彼は自分で気づいているのだろうか?
あのセイバーを完全に無力化し
なのはに付け入る隙を与えない
確かに結果だけを見れば完璧な戦果
しかしだからといって何なのか?
そもそも、蹂躙し踏み拉くだけなら王の財宝だけで十分
そして完璧な勝利を求むるなら「アレ」を振るえば一瞬である
セイバーに斬られた肩、、負う必要の無い傷だった
自らこのような傷を負ってまで
彼は一体何を求めているのか………
セイバーがそうであったように
この男もまた孤独
その胸中を語って聞かせられるものはいない
その瞳に映し出す光景を共有出来る者もいない
友を失ったその日から、孤高である事を旨とした王の
その風に任せてなびく金の髪が――
感情の読めぬ男の頬を撫でていた
酷い……規制だった Orz
終わりです
いつもの二倍以上の時間を食ってしまった
投稿は夜にした方が良いのかな……
では長くなりましたがまたノシ
支援
GJ
強い敵と勝敗の見えない戦いってのはハラハラするね
乙彼!マジ乙彼!
何かギル様がツンデレに見えてくるんですがw
蹂躙も愛ならばしょうがないという事か・・
ともかく次回も楽しみにしています
こんだけ書いてくれりゃあ文句も出ないってもんよ
クロスでバトルさせることに対する真剣さと作品への愛を感じるぜ…
GJです
610 :
608:2008/06/19(木) 11:17:02 ID:JPvYyET8
あれ・・何か職人さんとID被ってる?
今気付いた
GJ!!です。
なのはも強いはずなのに、蚊帳の外に出来るkings凄いwww
これが最高峰の英霊の戦いか。作戦会議の弾切れは無いですが良かったwww
何という手に汗握る戦い。これはGJと言わざるを得ない。
特にセイバーが発狂するシーンが良かったですね。思わず震えてしまった。
文章力上がりすぎててビックリしました。段々後半に行くごとに洗練されてきてますね。これはすごい……
、や――の使い方も良い感じになってます。本当に回を追うごとにレベルアップしているのを感じます。これからもこの調子で頑張って下さい。
今回気になった点、と言いたいところですが、長くなりそうなので、また後で述べようと思います。
>>610 何か被ってるね。専ブラで見たとき驚いた。
GJ、クロススレでもこれぐらいのSS書けるの数えるほどしかいないな・・・
やっぱギルはこうでなくては
GJ!!
ここでアロンダイトが来るとは・・
まさにプレイヤーの操る我様って感じですな
どうしようもねぇよ・・隙無さ杉
あとなのはがランボーでワロタw
>>610 ごく稀にそういう事があるぞ
オレ昔、荒らしとID被って
書き込んだ瞬間フルボッコされた経験がある・・・
>>615 あるある。一回書き込んだだけで自演乙っていわれたりな
だらだら感想書いたら、無駄に長くて偉そうになってしまったorz
なので全文投下は止めておきます。うざいし。ストーリーに関する感想は他の皆が書いてるので、文章の方を。
要点だけ以下に箇条書きでまとめておきます。あくまで一個人の感想なのでスルーして下さっても構いません。
・<<>>で括った擬音の演出、○○○’s viewといった視点変更の書き方は止めておいた方が良い。SSにはありがちだが、陳腐に見える。
・視点変更する場合、開始数行で誰の視点かを分からせるようにする
・擬音は使うなら『ボッ!という音と共に、、穴が開いた』みたいな表現のみに絞るべき。単品で使う場合、どうしたって軽くなる。
・<<>>や〜viewが少なかった後半は凄く読みやすかった。()で心情表現した方が分かりやすい
・全体を三人称でまとめた方が良いのでは? ときたま一人称を入れたりとか(要するにZeroの書き方)
・>また、さっきの攻防を引き合いに出すけれど…みたいな一人称でわざわざ状況描写しているのも気になる。アンタ誰に言ってるの? みたいな違和感。一人称では心情をメインに描写すべき
・本当にこの表現はこの小説に適切なのか、必要か不必要か、どういう人称でどういう視点でどのように心情を表現するか。それらを一度じっくり考え、自分の中でまとめて見ると良いかも。
文章力が上がっているせいか、余計に擬音や〜viewなどが目に付きます。
まぁ一番はリリブラ氏が楽しんで書くことなので、あまり気負わず楽に書いて下さい。所詮、しがないSS書きの一意見に過ぎないのですから。無視してくれても一向に問題ないと思います。
ちなみに擬音関係は
ttp://www.din.or.jp/~arm/min/bbs002.htm などを参考になりました。一応擬音ありまくりが売りの『とある魔術の禁書目録(電撃文庫)』というのもありますが……アレは参考にしていいのやら。
視点変更や人称についてはこれが面白かったです。
ttp://news4vip.livedoor.biz/archives/51113268.html どういうオチになるのか全く予測できないので次も楽しみです。これからも頑張って下さい。期待しています。
乙&GJ!
一つ指摘だけど、ギルは射出した宝具を回収することが可能
彼を『弾切れ』にするには弾丸をきちんと破壊する必要がある
セイバーはその事を知ってる筈ですよ
>>618 今回は破壊してる暇が無いから「弾ぎれ無し」だと思ってた
夜のほうが支援しやすいから、投下するなら夜が良いかもねー
しかしアロンダイトってエクスカリバーと同じく神造兵装だけど、そうなると
ギルはカリバーも持っているってことかね?
原典のメロダックもってるじゃん
>>622 あれはカリバーンの原型。エクスについては明言されてないな
セイバーのもってるのが原型かも
ホロウだと持ってないもの(花札)は一度バビロンに取り込んで登録を行ってたっけな
>>623 EXカリバーもカリバーンも
元々は同じ物じゃなかったっけか?
でもそうなると何故にカリバー持ち出さなかったのか
説明がつかなくなるな
処でメロダックってどんな文献に載ってるんだ?
初めて聞いた単語で気になったんだ
英霊ナノハ召喚とかはよく妄想するけど、そうすると既存鯖がいなくなっちゃうのが難点。
例えばアーチャーとして呼んだらエミヤがいなくなっちゃうし、キャスターとして呼べばメディアがいなくなる。
イレギュラークラスにしても3騎士以外の誰かがいなくなるし。
いっそ六次聖杯戦争とか出来ればいいんだろうけど、公式にどのルートでも無いっていわれっちゃってるからなぁ。
>>625 カリバーンは王様になる時に引き抜いた選定の剣。
それが折れた後湖の精霊から貰ったのがエクスカリバーだったはず。
実際の伝説ではどうか知らんがFate内では別物です。
>>626 本来起こらないはずの第六次だけど管理局か犯罪者(スカとか)が
干渉したせいで起こっちまったとかは?
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 18:52:15 ID:skSDeYUL
>>621 昔このスレで話題に出たがカリバーは持ってなくて
アロンダイトは持ってるんじゃね?って意見があった
真偽の程は定かではないが…
それに神造兵器は持ち得ないっていうんじゃ伝承の武器の大半はそういう類のものだし
ギルが伝承にある全ての武器を持っているというフレーズが嘘になる
それにしてもなのセイ頑張ってるね
逆にギルがやばい場面がチラホラあるし
単なるギル無双じゃなくてしっかり善戦してるからよかった
まあ、実際はさすがになのはとセイバー同時に相手して無傷とか無いだろうしな
遅ればせながらリリブラさんGJ&乙。
頑張れなのセイ負けるなギルガメ。
>>625 リアルではそうだけど、型月では最初から別物みたい
>>626 4月馬鹿みたいに、どっか未開の土地で、聖杯戦争の模倣を行うみたいな感じでどうよ
カリバーと違って色々な人間、色々な場所で使われてるみたいだな>アロンダイト
唯一無二の聖剣ってわけでもなさそう
ガスティカフォッリ、キアレンツァ、アルタキアラって様々な別名があるらしい
あ、ID被ってるけどブラッドさんじゃないから
携帯だから今日一日ID変えられないんだ・・
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 19:30:47 ID:BHmGJls8
>>634 普通に別のIDに見えるけどな…携帯とパソコンの違い?
あ、sage忘れた
ここでageると自作自演ワロス的レスがつきそうで怖いな
専ブラで見ると同じIDに見えるね
>>621 カリバーンの原典が「選定の剣」なら、もしエクスカリバーの原典があるとしたら「人々の願いが具現化した剣」とかになるんじゃないか?
憶測の域は出ないが。
>>626 アンリマユやギル様ポジションで
有り得ない8人目とかにするのはどうか?
>>635 >>558から被ってしまっている・・
ちなみに俺の今日の初カキコは
>>532 クドくて悪いが否定しとかないと職人さんの名誉に関わる
つか今日はもう書き込むのよすか・・・
>>638 ブラッドみたいに擬似的聖杯戦争にするか
ナイトみたいにあの悪夢はまだ終わっていなかったとかにするか
そこら辺が腕の見せ所かね?
>>638 英霊ナノハを召喚しないとダメなのか?
ちなみに、なのは達が聖杯戦争に関わる上で聖杯戦争の存在を
知っているパターンと知らないパターンがあるわけだが、
知っているパターンはどうやって存在を知るかがネックだと思うんだ
けど、どういう形が自然かな?ちなみに自分の考えたのは
珍しく休みを取ったユーノが地球(なのは達の世界かどうかはおいといて)の
遺跡や伝承を調べていたところ冬木市の魔術師(魔術師のことは
知らなくてもいい)の残した資料を見つけ聖杯戦争の存在を知る。
そのことをなのは達に連絡するが聖杯戦争の開始によって大気に満ちた
魔力(実際そういうのがある設定かは覚えてないが)で連絡が出来なくなる。
何かが起こったことを知ったなのは達が冬木に向かう。
てのを考えたんだけどどうかな?
そおいやフラガ自体は現存する宝具だけど
その使い手たる英霊は話題に挙がったことないよね?
やはりダメットさんのご先祖で英霊がいるのかな?
幾らなんでも使い手は英霊になってないのに
武器だけが宝具になるっていうのも可笑しな話だしな
ところで英雄王は全ての宝具の原典を所有してると言うけれど
知名度の補正って宝具には掛からないのかね?
掛かるなら名前の残っている宝具のほうが
知名度補正で強そうなものだけど
そのあたりどうなってるのやら
別にエミヤやキャス子さんがいなくなっても良いだろう。第六次やるにはハードルが色々高すぎる……
というかただでさえ多い型月勢になのは勢組み込むのだからある程度は切り捨てないと。
>>643 やっぱりネックになるのはそこだよな。なのは達がどうやって聖杯戦争に関わるか
どうやったって多分自然にならないんじゃないかなー? ご都合主義か設定改変ねつ造するしかない気がする
>>643 英霊だからこその美味しいシチュとか色々あるじゃん?
まぁ両エミヤと違ってそこまで仲悪くは無いかもしれんが。磨耗してなければ。
個人的には、だけど。
魔法や魔術の法則がまず違うから、なのは世界の技術で行き来できるタイプの異世界じゃなくて、
完全に別次元の方がいいと思うんだ。
>>644 知名度補正は武器にはかからないらしい。
伝承が形を持った奴とかはまた別だろうけど。
上はルーの持ち物じゃなかったっけ
>>644 フラガラックの持ち主は光神ルーでランサーの父親だ。
バゼットの家系は神代に貰い受けたんじゃなかったっけ?
>>647 そうでしたか、ご回答感謝します
ルー、たしかケルト神話の神の一柱でしたよね
使い手になる条件はやっぱり血統ですかね
製造には必要だけど
使い手になる条件は不明
>>646 >完全に別次元の方がいいと思うんだ。
そうなるとなのは達が行くには転送魔法による事故か、
昔別の世界に行こうとしていた人たちが作ったロストギアが
発動して巻き込まれたとか?今まで使い方が分からず放置されていたものを
再調査していたところで発動とか、ロストギアだと気づかれず
博物館に保管されていたのを見に行っていきなり発動とか。
なんで発動したかはヴィヴィオなり闇の書なり理由をつけて。
それで普通の魔法では戻れない&連絡付かないで戻り方を探している
ところで聖杯戦争開始とか。士郎たちと関わるのはバーサーカー戦とか、
その前にキャスターとかの魔力搾取の現場に遭遇して関わるとか。
そして聖杯戦争を知ると。最終的にどう戻るかは自分で考えてくれ。
思い切ってもう魔術が失われた時代とか
あれ?
第4回or第5回の聖杯戦争ってアンリマユの食事じゃなかったっけ?
もし合ってたなら英霊1人くらい増えた所で辻褄はあうんじゃないか?
とか言ってみるw
まぁいっそのことゼル爺がトラブル持ってきたとか
型月世界で凛がとんでもないウッカリやったとかで
なのは世界に影響が出て英霊召喚!!
とかでも良いんじゃね?
とかも言ってみたりするw
あとエクスカリバーの形の元になったのはカラドボルグだったかな?
んでカラドの形を弄くって人々の思いを星が鍛え上げたのが
カリバーだっけ?
いやソースなんぞないんだが・・・・
>>652 もっと思い切って
ゼル爺の知り合いの時間旅行の魔法使いのいたずらとかでw
過去から現在に至るまでゼル爺さんがきっかけとなってクロスる作品に良作は、ない。
>>653 >>654 それは最低になりかねない諸刃の剣だw
ゼル爺(凛でも可)「今日もまた、HOUSEKIKEN(うっかり)で士郎を異世界に飛ばす仕事が始まるお……
>>656 異世界に飛ばすんじゃなくて
リリナノ世界にのみ影響が出るとか
ほらホロウで凛がやったウィンチェスター事件
の影響が平行世界のリリナノの地球にも出てきましたとかw
凛の出番は最後にゼル爺に連れてこられた程度にすれば最低じゃない??
最低ってか安易感が拭えないんだよ
まーたお前か、みたいな
それにしてもフレイムタンってFFかよw
何かドラえもんのポケット状態だな・・・ギル
でも思ったがなのはもセイバーも原作より強くなってる?
特になのはが力押しならぬ戦術を駆使して戦ってるシーンが原作じゃあまり無いし
だから敵も味方も強化されてて何気にバランスはとれてるのか?
>>659 セイバーは強化されてるっぽい
ただひとつ気になったのがシールドの耐久度だな
三発まで防げるだったらキャスターの盾の三倍強の強度になっちまう
ここは実戦経験があるって事を見せつけるために角度を変えて逸らすとかのほうが技量を表現できたと思う
>>658 でもそれじゃあクロスそのものが難しくなって来る
まぁ確かにHOUSEKIKNNはもうお腹一杯だがロストロギアも大概だぜ?w
もういっそ生まれ変わりとかどうよw
フレイムタンは確かにな・・・フランベルジュとかスローターでよかったと思う
でも2期のカートリッジ投入時点でヴぃータのラケーテンハンマー(ロケット噴射とドリルの男のロマン満載の技)を
軽々防ぐくらいの強度なんだけどな。
3期でもSランクを砲撃を無傷で防いでるし。
バリアブレイクや連続攻撃、素早い攻撃で最も強度の薄いオートバリアを張らせる、とかならその限りじゃないけど。
ラケーテンハンマー<セイバーの剣一振り
Sランク砲撃<剣3本射出
になるわけだけど。
まぁセイバーの剣速は音速突破だからなぁw
それどもちょい強すぎ?
むぅそれとも砲撃みたいにバリアー全面にあたるのと
剣のような一点に集中して当たるのとではやっぱ別かね?
いやもうギル様は何でもありだろw
ヴィマーナなんて言うUFOもどき持ってんだし
フレイムタンくらい別によくね?w
もうデモンベイン持ってたって驚かないね俺はw
いやギルにFFの武器とか出されると
BGMにビッグブリッジの死闘がかかってオラわくわくしてしまうんだ
>>663 >Sランク砲撃<剣3本射出
これはあながち間違いでもない
単に鋭いものを撃ち出しているだけのはずなのに、4本で大海魔の3割を「消滅」させてるから
王の財宝は絶対にどこかおかしい
>>664 多分4次キャスターのプレラーティーズスペルブックの原典も所持してるだろうから
クトゥルフも行けると思う
>>663 剣三本って言っても一本でクレーター作るからなぁ
まぁ作者次第だから無粋な意見だった、どちらせよ面白かったからいいかな
>>663 ヴィータのラケーテンって案外基本技っぽい?
さすがにフルドライブのギガントは防げないだろうし
てか、なのはのバリア強度を原作に忠実に書くと
抜けるのってリフィンTか聖王ヴィヴィオぐらいだったからなぁ
ああ、でもSランク砲撃は防げてパンチは抜かれるって事は
>>664の言う一点集中に弱いという意見が正しいのかも
>>657 確かにアリかもしれんが、それだと聖杯戦争には巻き込めないからなあ。
ホロウの閉じた四日間にも、聖杯戦争当時居なかったって理由で参加できなさそうだし。
>>668 バリアというかシールド?
砲撃防いだときもわざわざシールド張ってるから、バリアの方はさほどでないと思うが。
>>664 てゆうか鯖が音速・光速っていうのはマジなの?
宝具の発動に数秒かかるわけだから、そんなに早く動けて攻撃できる相手に個人戦でそんな隙のあるもの使う暇無いと思うんだけどな。
バーサーカーみたいな馬鹿げた耐久持ってるやつ以外は、首をはねるなり心臓を貫くなりしたほうが魔力消費も含めて効率高いんじゃないか?
俺は、音速や光速は一部の技以外は菌糸類特有の比喩表現だと思ってるが。
てゆうかアレだな。
このスレだと、鯖の方があらゆる面で強いっていうのありきな気がせんでもない。
SLBはカリバー以下確実とか、アチャの狙撃射程が4キロだからなのはは3キロくらいとか、バリア強度がキャス子以上だとおかしいとかさ。
間違ってもなのは勢が蹂躙しろとか確実に勝たせろとは言わんが、なんか過小評価されてる感はあるんだよなぁ。
最終的には面白さが正義とか作者の裁量次第っていうのは分かってるけど、原作の描写を蔑ろにされちゃうのはさすがにどうか。
>>633 リアルでも別物だよ
諸説は色々あるけど
>>670 zero読んでみるといいよ
剣速が音速〜超音速レベルなのはガチ
光速はさすがにねーけど
>>671 折れたカリバーンを鍛えなおしたのがエクスカリバーって説があるけど、型月では完全に別物という意味です
>>670 VSスレと両方見てる人が多いから向こうの内容がちょっと引っ張られてるのかもしれないな
逆に言うと向こうで提起してちゃんと結論出せればこっちにも影響するかもしれない
>>670 宝具は相手が様子を見てるか相手の体勢を崩すか相殺狙いぐらいしか使ってない。
実際接近戦では魔力をこめた瞬間首を飛ばされるっていってるし
>>670 一応Zeroの描写に音速という表現があるのだよ。
でもなぁ、あくまで虚淵が書いたモノだし、筆がのって思わず書いてしまったというのもあると思う。
音速の(ような)斬撃、みたいなさ。どこからどこまでが比喩表現なんて作者にしか分からないし。
そもそも
なのは世界の音速≠型月世界の音速≠現実世界の音速
なわけだし、本当に考察するなら、各々の世界の成り立ちから考察せにゃならん。
いや、考察して楽しむなら別に妥協しても構わんと思うが、それで作品にケチ付けるのはおかしいっていうのは同意。
というか描写=演出だということを理解してない人が結構居るようにも思える
小説の描写もアニメの描写も、盛り上げ優先なのだから、そこを現実の法則として捉えるから変なことになる
まぁ、俺は面白ければ何でも良い派だけどね。HOUSEKIKENでもSHIROUでもニコポハーレムでも面白きゃ別に構わん。その要素を含んで面白いものは見たこと無いが
>>670 少なくとも超音速はマジ
Zeroではある程度具体的な数値まで出してる場面もある
>そんなに早く動けて攻撃できる相手に個人戦でそんな隙のあるもの使う暇無いと思うんだけどな
宝具はここぞというときにしか使ってない
>首をはねるなり心臓を貫くなりしたほうが魔力消費も含めて効率高いんじゃないか?
相手も同程度の技量なんだから、そんな簡単な話じゃない
>SLBはカリバー以下確実とか
Hollowでのカリバーの描写はリインフォースの砲撃描写と同程度の規模だった
なのはの砲撃がリインフォースを上回っているなら話は別だが
>アチャの狙撃射程が4キロだからなのはは3キロくらいとか
4kmは地表の人間にとっての地平線ギリギリ
そこまでの遠距離をなのはが狙い撃った描写を探せばいいだけ
>原作の描写を蔑ろにされちゃうのはさすがにどうか。
原作の描写を大切にしたからこうなってるんだと思うが
>>670 数秒って言っても二秒で最大出力発射だからなぁ
エアはさらに後出しで間に合う速さだし
でも型月にそういうのを感じるのもわかる
とくにfate本編はひどかったから
鯖は全員手加減状態だったし、マスターの質も悪い
弱く見られても仕方ない
まぁ本編とゼロのサーヴァントを比べれば本編の奴らの方が一部を除いて普通にすごいんだけどな
当時は比喩だろってみんな思ってたからね
死徒ですら銃弾を見てから回避するとかいう怪物だし
>>670 逆の視点から考えてこの両者をクロスで戦わせる場合
打ち合ったら鯖>魔道士にしとかないとバランス取れない
何故ならなのは達はデフォで飛べるから
シールドにしたって、魔道士の常装備のそれがセイバーやギルの攻撃を余裕で跳ね返すシロモノだったら
逆になのは達のワンサイドになりかねんからな
そこら辺はやっぱ難しいと思うよ
まあ、それで鯖>魔道士にしてなのはが何も出来ずに
一方的に半殺しにされるSSとか描いたら批判されてしかるべきだけど
>>679 ゼロでてライダーさんの魔眼の評価がかなり上がった。
まあ作者の好きに書いていいと思うぞ。なるべく設定に近ければ不満が減るってだけで
実際面白ければ士郎がなのは倒したっていいんだしスバルがギル倒したっていい。
まあ面白くするのは難易度高いけどね
VSスレの住人と被ってるからな。
あっちの考察が流れてきてる感じ。
まあ、原作の設定と、すり合わせ・推測・考察はVSスレで聞いてみれ。
根拠付いた答えもらえると思うぞ。
遅レスだけど
>>625 メロダックはメソポタミア神話の神様の名前。エアもそう。
ギルが勝手に神様から名前を取ってつけてるっぽい。
>>676 >相手も同程度の技量なんだから、そんな簡単な話じゃない
でも音速って1秒で340メートルの速さなわけだから、そんだけ早く動ける以上は例えばHFでライダーがベルレ使った時に
カリバーで迎え撃つより、溜めに入って動けないライダーを切りつけたほうがやっぱり早いと思う。
もちろん鯖の溜めだから大した隙では無いんだろうけど、それでも同じだけの技量をもつ鯖相手にその僅かは致命的じゃないか?
>Hollowでのカリバーの描写はリインフォースの砲撃描写と同程度の規模だった
>なのはの砲撃がリインフォースを上回っているなら話は別だが
あれはリインの特性で広範囲タイプになっただけで、そもそも範囲と威力って別じゃないか?
しかもアレ溜め時間激長だったし。
>4kmは地表の人間にとっての地平線ギリギリ
>そこまでの遠距離をなのはが狙い撃った描写を探せばいいだけ
2期のヴィータへのディバインは4キロとか超えてたと思うけど、まぁこれは詳細な数字を出したわけじゃないから、別にいい。
ただ、アチャが4キロだからなのははまず下だろ、っていう認識にちょっと違和感があっただけ。
だからアチャのが上の設定のSSがあったって別に叩く気は毛頭ないけど、確実になのはの方が下みたいな結論ありきだとちょっとなと思ったのさ。
どちらの作品も愛してるからこそ、どちらも蔑ろにはされて欲しくないんだよね。
まぁ本格的な考察入ったらさすがにスレチになるが。
>>683 一応ライダー戦は隙を作ってから宝具対決だぜ。
まあ本格的な考察ならVSスレでやったほうがいいかも
今結構話題ないし
>>670 >米国ゼネラルエレトリック社が誇るM61機関砲の毎分12000発という連射速度は、
>いかに超常の英霊といえども対処しきれる量ではない。(Fate/Zero 3巻 P147)
>超音速の弾速は決してセイバーの剣速を凌ぐものではないが、
>それが毎秒二〇発余りとなると回避に徹するしか術がない。(Fate/Zero 4巻 P26
少なくとも1撃の速度は超音速クラス
>>676 リイン板SLBとカリバーの規模は同程度でももともと方向性が違うので
カリバーの方が上
エクスカリバー
所有者の魔力を光に変換後収束・加速させて運動量を増大させ、神霊レベルの魔術行使を可能とする。
放たれた斬撃は光の帯のように見えるが、実際には攻撃判定は光の先端のみであり、光によって形成された断層が通過する線上の全てを切断する。
場所を考えずに使用すると下手をすれば地上を薙ぎ払ってしまうが、これは膨大な魔力が先端以外にも熱を持たせるが故。
と有るようにあくまでも斬撃を魔力で飛ばすもの
んでSLBは魔力を砲撃として打ち出すもの
指向性が違うのに規模が同じということは
仮にSLBが殺傷設定で町を廃墟になるとしたら
カリバーは直線では大断層を作り周囲は発生した熱で融解する
ぐらいの差が有ると思われる
SLBとカリバーの方向性を同じにしたらカリバーに軍配が上がると思う
ってか
人々の"こうであって欲しい"という想念が星の内部で結晶・精製された神造兵装であり、"最強の幻想(ラスト・ファンタズム)"。聖剣というカテゴリーの中において頂点に立つ。
単純に外観の美しさでいえば上回る宝具は数あるのだろうが、そもそも美しいのではなくてひたすらに尊く、神話にも人ならざる業にもよらず、ただ思いだけで鍛え上げられた結晶であるが故に空想の身でありながら最強の座に在る
って言う剣特化鑑定士の士郎談がちょっと悲しいことにw
4キロが地平線ギリギリなら3キロとか赤い点どころか点すら見えねぇw
士郎と違ってなのはが視力強化した描写が無い為
あくまでも人が視認できて尚且つ色が分かる距離
でないと描写に反すると思う
>>683 一応言っておくけど、長距離走で音速出せるわけじゃないぞ?
トップスピードなら音速レベルも出せるみたいだけど
俺的には、上級鯖≧隊長陣=平均鯖
辺りのパワーバランスがうれしいかな。
>>685 しかし英霊が現代兵器に押されてしまうのを見るとせつないよ……。
うろおぼえだが、鯖の戦闘力は戦闘機に匹敵するという記述をみて
ちょっと残念に思った記憶がある。
>>689 戦闘力じゃなくて破壊能力だな
特化した武装を搭載可能で、街一つぶっ壊すのに補給が複数回必要ということで
現代兵器ってすごく強いんだぜ?
戦闘機については、通常弾(Eランク)から核弾頭(EXクラス)まで積めるから一概には……
>>691 さて英霊タカマチは何を積んでいるのやらww
>>691 それが英霊における宝具に当たるな。
ギルみたいなのならば、核弾頭=エアを積んでるし、五次ランサー(クーフーリン)ならば、ミサイルのような誘導兵器。
694 :
519:2008/06/19(木) 23:15:16 ID:GBxyI+do
> 士郎と違ってなのはが視力強化した描写が無い為
シューターのコントロールでは間違いなく目視以外で"視"てるので、魔力で視界確保してることにすればOK。
だから描写をそのまま現実世界のものだと捉えるなよ
誰が上で何が早いなんて、きのことツヅキが相談しながら合作でもしないと分かる訳がないだろう。
何で比喩表現だと割り切れないかなぁ。
型月世界の音速が340メートルなんて誰にも分からないだろう? マナなんて訳分からん物質があるんだから、もしかすると物質はそれに阻害されるかもしれない。
無論、阻害されないかも知れないという可能性だってある。
それに仮に音速が可能ならば、衝撃波とかその辺の問題はどうする? 魔法魔術で全部解決か?
>超音速の(ような)弾速は決してセイバーの剣速を凌ぐものではない(と思われる)が、
とか幾らでも行間は読み取れる。演出なのか、本当に音速を出しているのか何て作者にしか分からない。
物語的な都合というものもある。面白くするための演出もある。
マジンガーが一歩歩いたら 甲児が死ぬとか、ハイジのブランコが東京タワー並の高さだ、とか言ってるのと同じ事だぞ。不毛。
まぁ現実世界と照らし合わせて考察するのは楽しいけどな。でも、それは該当スレでやれ。
>>692 レイハさんAI搭載の戦闘機を嬉々として駆るエースオブエースの姿が浮かんだ
696 :
686:2008/06/19(木) 23:21:06 ID:OKjwPfGO
>>694 個人的にはレイハさんや魔力である程度補助したとしても
1キロ越えはするかしないかぐらいだと思う
さすがに2〜3キロはない
ってか数百mでも結構小さく見えるぜ?
お互いVSスレでやろうよ。
>>689 戦闘機かーとは思ったが、実際問題それ以上ってなんかあるかなあ。
空母とかは強いのかもしれんが、それは単機の強さとは違うし。
>>694 論点が違うがな。
なのはの狙撃の距離をどうにか割り出せないか? って内容なのに狙うための設定を作ってどーする。
>>695 弾が音速、超音速出てないとか本気で思ってるの?
っていうか衝撃波発生してるんだが?
ディルムッドとセイバーの斬り合いで二棟の倉庫が倒壊し、路面のアスファルトも掘り返されてる
>>695 何故そこまで頑なに現実と違うと考えたがるんだ?
>もしかすると物質はそれに阻害されるかもしれない。
そんな設定がないなら考慮する必要は皆無
>衝撃波とかその辺の問題はどうする?
風王鉄槌で加速したときは周囲に被害出てた気がするが
>とか幾らでも行間は読み取れる。
妄想乙
>>695 風圧ではアスファルトは抉れませんぜw
あとセイバー達は音速で飛んでくるものにも対応できるだけの
スペックを持ってますなので音速で飛ぶ銃弾にも対応可能
そもそも戦闘機のバルカン砲の銃弾が音速超えないわけがない
そういやレアルタのOPでもセイバーVSバサカ場面では
衝撃波で周囲が破壊されてたなw
こういう話も楽しいが、書く上ではそれに縛られずに自由に書いて良いと思う。
>>702 >>694のだと目を瞑っていても狙撃できることにならないか?
謎スコープでてたからシューター操作とはまた別の、単純な魔法的な望遠鏡だと思ってたが。
実際の狙撃と違って、魔法弾は重力の影響とかなさそうだから一直線に打てるならそれだけで当たるし。
>>703 君はいつもこの手の話題が出ると必死にデータ出して型月擁護するが
ここはVSスレでないことを理解してくれ。
>>706 アクセルシューターの場合は念能力の円の様に、範囲内なら自由に迎撃できる感じかな。
遠くを狙撃する場合は本物の凝とは違うが、魔力を目に集中させておもいっきり遠くが
見えるとか。
>>707 俺の今までの言動のどこに庇護があるのか教えてくれ
あの程度で庇護とかどんだけ大げさなんだよw
データ出さなきゃソース出せとか
脳内設定乙とか言うやつが出てくるだろうがw
俺にどうせよと?
VSスレに逝けとか以外の意見を出してくれw
>>701 >>705 こんなこと考察スレで抜かしたら叩かれちまうよw
考察っていうのは描写を絶対として捉えて楽しむものだからな。
物語的な都合とか演出とかその辺はある程度許容しつつね。
その楽しみをわざわざ否定するつもりはないよ。そういう遊びなんだから
音速は例に出しただけ。Zero描写が全てだとするなら、本編で絶対に矛盾するところはある。
確認していないけど、セイバーの剣速が音速なら、絶対にどこかで変な所があると思う。そうでなくても設定レベルで矛盾するし。
まぁ要するにどっちが上でどっちが下かなんて物語によって変わるんだから、決めるだけ不毛ってことが言いたかった。
VS時空管理局のBBSとか、かなり酷いことになっている。
面白ければ褒めるし、つまらなかったらスルーでいいじゃない。
>>704がかなり真実だと思う。あんまり描写無視しすぎると、総スカン喰らうのが型月SS界だから、その辺は気をつけないといかんけど。
あと>そんな設定がないなら考慮する必要は皆無
これは完全に考察スレの考え方だぞ? そんなこと言い出したらクロスSSなんて書けない
まぁ直接的な強さは分からんけど、ホロウのブロードブリッジはギル、なのは、はやてがいればあっという間に終わると思う。
殲滅戦なら、なのは隊長陣のほうが魔力効率良いんじゃないか。
正直、クロス作品として面白かったらどうでもいい。
>>711 そんなことしたらアチャと凛の会話とか無くなっちまうw
あと残骸どもは一体でもいたらひたすら分裂していくから殲滅はムリだったよな?
>>711 あれは一晩もたなきゃ終わることはないんじゃね。
殲滅戦向きってのは同意だけど最後のお祭りみたいなものだしな。
あとビルをセイバーがまもってないと大変かも
>>711 終わらねーだろ
アレは一晩中無限に湧いてくるんだぞ
一匹でも取り逃せば、次のステージに無限に湧き出してくる
>>714 セイバーが守ってなかったらあれは一生たどり着けんよなw
一体でも追いつけば終りだしw
>>710 話を作る上で無い部分を作るのはいいけど、それをさも公式に出来るように掲示板に書くのが問題なんじゃ?
>>714 もしホロウに出たなら、はやて辺りはそれが一番の魅せ場だろうね。
それ以外の戦闘だと、タイマン向いて無いはやてじゃな;
>>711 ホロウのブロードブリッジは殲滅戦じゃなくて持久戦の類だろ。
>黄金の光が黒い汚濁を打ち消していく。
>地上にも煌めく星がある事を、宙を行く者が知りえたか定かではない。
>幕間はこれにて閉幕。
>街はいまだ赤黒く胎動しているが、何よりも強い陽射が、いずれ闇を払うだろう。
セイバーがカリバーを撃ったあとにこんな文があるけど、やっぱりこれは比喩か。
もしくは今夜を持ちこたえて、この世界をアンリが閉じれば消えますよ、とかそういう意味か。
あの布陣なら最後の一匹が増殖する前に潰せるとか思ってたんだけどな。
>>719 一体どこがどう言う意味で比喩だと思えたのかさっぱり分からん
>>719 比喩っていうかいずれってなってるし真実無限って言われてるんだか殲滅は無理じゃね。
世界ごと壊したりすればまた違うかもしれないけど
>>719 アンリが世界を終わらせるって意味だと思うけど
夜が続く限りは無限に発生するだろ
>>719 エクスカリバーが残骸連中を薙ぎ払っていく。
朝になれば(日が差してくれば。あるいはアンリが四日間を終わらせれば)偽りの四日間が終わり、残骸どもは消えうせる。
・・・どこに比喩が。
部分的に(新都に上陸したヤツのみ、とか)なら、ギルは殲滅できるっぽいけどしようとしないし。
>>720 いずれ闇を払うだろう、とか書かれてるから残骸もいずれ消滅しつくせるとか思ってたんだ。
そうじゃなくて、今夜を持ちこたえて世界を終わらせれば残骸も消えるとかそういう意味ってことでしょ?
だから自分の勘違い。
あれだディアボロモンが分裂していく数が
一体が1000とか1万とかに数秒で全体同時に分裂していったら
オメガモンがいくら頑張っても終りにならないのと同じだw
そもそも、体重42キロ(鎧含まず)もあるセイバーを
片手で時速200キロものスピードで投げ飛ばせるわけだからなぁ>強化葛木
>首の肉を削がれながら投げ飛ばされ、時速200キロのスピードでコンクリートの壁に叩きつけられ、
727 :
726:2008/06/20(金) 00:19:53 ID:k5g7nlEL
誤爆スマソ
>>698 別に捏造したわけじゃないぞ。目で視てないなら、魔力でなんとかしてると
予想されるけど、作品中で明言されてるわけじゃないからああ書いただけ。
>>728 予想すらされてませんw
なのはが驚異的に目がイイという可能性も残ってるw
マサイ族以上に御神不破の一族は異常だからw
でも型月でいう強化に相当する魔法を魔道師はデフォルトで使ってるってことじゃないと、ヴィータの攻撃を受け止めて足が地面にめり込むとか、ゆりかごの床を踏み砕くとかありえんわけだが。
>>728 >>706で書いた方法なのか、それとも論点違わないかと聞いたのとどっちについてだ?;
それとお前さん当てに捏造したって書いたか?
そこらへんのことはVSスレであyれと何度(ry
あっち話題に飢えてんだから、あっち行けやw
>>732 そう言うなってw
ここも話題に飢えてんだからw
黄金の従者の薫なみにいじられる言峰なのはは萌だろうか?
俺は傲岸不遜なギルにキャロが振り回されっぱなし、とかが萌え。
型月一般人となのはキャラで相性よさげなのは誰だろう。
俺的に一成となのははありだな。
一成「雌狸……!」
都古って歳いくつだっけ?
エリキャロ辺りと日常ものやらせてみたいな
昔の三人娘はみんな大人すぎてそういうのはあまりあわなさそうだから…あえてエリキャロ
琥珀「実はメカ翡翠ちゃんはノエルさんのデータをパク・・・ゲフンゲフン」
>>738 待てwメカ翡翠がノエルを参考にしていて何であんな愉快型決戦兵器になるんだw
はやてルート続きいきます。
円蔵山の長い石段を登り中腹まで至れば、彼の住まいである柳洞寺が見えてくる。
十数年歩きなれたこの道は何も考えずとも自分の寝起きする我が家へと足を進めさせた。
並び立つ西側の建物の一番奥、離れへふと、目を向けると、
兄と慕う男が最近ふらりと連れてきた女性が玄関先に立っており
目を合わせることとなった。
「お帰りなさい。どうだったのかしら、お友達とのわきゃわきゃアハハな時間は?」
「わきゃ?丸1日遊び尽くして、今はすっきり、学園の改革を進める英気を養ったというところです」
「そう?じゃあ私に対する小姑っぷりは鳴りを潜めてくれるのね!」
一成の答えに女性は胸元で両手を合わせるとパァと顔を明るくし、一人喜びに悶える。
「…そこで何をしていたのです?キャスターさん…」
「うるさいわね!今日も料理が上手くいかなかったのよ」
「つまり、夜風に当たり反省していると。キャスターさんも衛宮や副会長、間桐妹のように料理が上手ければ
宗兄も苦労せずに済むのであろうがこればかりは仕方あるまい」
ふぅ、と肩をすくめ溜め息をつく。
「こ、小姑…」
「その呼び方は辞めてもらいたいのだが…む、どうであろう、
俺の友人に料理が上手い奴がおるのだが習ってみては?」
一成の提案にキャスターは表情を堅くする。
「衛宮という一成さんの友人のことかしら?
それは、ダメね」
「あ、いや申し訳ない。俺の友人に師事せよというのは失礼でした」
「そういう意味ではなかったのだけど、気遣いだけ受け取っておくわね」
キャスターはフ、と笑うと離れの中へ戻っていった。すると、中から歓談する声が聞こえる。
キャスターの表情の真意が少し気になったが二人を邪魔しては悪いと、一成は自宅へと足を向けた。
衛宮邸は当初完全な和風建築であったが、衛宮一家が住居に定めた際、
はやてのことを考慮して多くの部分にフローリングが導入された。
思春期を迎えコアあるいは回路が安定したこともあり
はやての容態が改善すると、畳の部屋にしようという提案がなされ、
士郎の部屋にしか敷かれていなかった畳は今でははやての部屋にも敷かれている。
「気分はどうだ?」
そう、布団に横たわるはやてに声をかける。車椅子を離れ、畳と布団を堪能することは
彼女にとって快復を実感できる大きな意味を持っていた。
その室内を自力で歩けないことは多分にショックを与えている様子だった。
「あんま、ようないかなぁ。また、車椅子使わんとあかんかも」
「俺達がなんとかする。だから、そんな泣きそうな顔、するな」
「嘘や、私、泣きそうな顔、なんかして…へんよ」
苦笑いを浮かべるその目尻には確かに蛍光灯に反射する光があった。
「明日は学校休むんだぞ。遠坂との話は俺だけでする」
「士郎、士郎は聖杯に何を望むんか教えてくれん?」
目尻の水玉を手で拭いながらはやては尋ねた。
「セイバーを勝たせたいこともあるけど、やっぱり俺達ははやてを助けたい。
だから聖杯に願うつもりだ、はやての全快をさ」
「…ありがとうな。せやけどほんま無理だけは…」
「ヴォルケンリッターとセイバーがいれば負けやしない。それにあの神父が言ってることが真実なら、
住民を傷つけようとするマスターを俺は止めなきゃいけない」
普段通りの顔でさらりと士郎は語る。
「あと、黒野の事を神父に聞いてたけどあいつ接触してきたのか?」
士郎の問いに目をパチクリさせるはやて。
「えーと、何ゆうとん?私が聞いたのは切嗣の前に世話になってた人が
最期にその名を呼んだ。そう、名前やと思う。
だから、昔の私を知っとる神父さんならわかるんやないか思たんよ」
「…今日俺がプールで念話をしていただろ?その相手は黒野って名前だ」
「あの時!?で、なんて?」
はやては上半身を起こすと食らいつく。
「…はやてを引き渡せ、衛宮はやては危険人物だから、って」
「あ、はは…それはまた、えらい言われようやな…
私はただ、あの人の最期伝えたかっただけなんやけど…」
士郎の言葉に脱力し、はやては再び布団へと沈んだ。
「神父は黒野智和という男は知ってるって言ってたな」
「そやね」
「そいつがはやての探してた人で念話の男か確認した方がいいかもしれない。
だけど――俺ははやてを引き渡したりなんかしないからな」
「う、うん」
真っ直ぐにはやての目を見据える。しばしの間視線をあわせていだが、
ふいにはやては、かぶり布団を鼻の位置まで持ち上げ、視線を逸らした。
その顔はほんのり赤い。
「みんな、同じ気持ちだ」
「そ、そうか…あ、やっぱな私、明日学校行く」
「え、いや、ダメだろ。そんな体じゃ」
「ん〜、士郎、遠坂さんとまともに話したことないんやない?
ちゃんと会話にもってけるかさえ心配や。なんたって士郎やからな」
一転、にやにやと士郎を見上げる。
「バ、バカにすんな。俺だって話しかけるくらい―」
「相手は学園のアイドル、遠坂凛やよ?どう、話しかけるんやろな?衛宮士郎君」
「そ、そりゃ、話があるからちょっと屋上に来てくれ、とか…」
「ごめんなさい。衛宮君。私、あまり親しくない男子生徒に屋上に呼ばれるって
あまりいい思い出がありませんの。
あなたがどんな気持ちで誘ってくれたかは知りませんがお断りさせていただきます。
とか言われ―わ!?」
「〜〜っ!!…こ…声…色、真似んな!」
今度は士郎が顔を赤くし、はやての口封じにかかる。
「ったく」
「あはは、でも、そう言われる可能性無きにしもあらずやろ?」
「む、それはそうだけど…」
「そんなら、私が一緒に行った方がええやない」
目は自信に溢れ、にんまりと笑う。
「はやてだって親しいわけじゃないだろ?」
「彼女の猫かぶりを剥がして地団駄を踏ませるくらいには親しいかな」
「…だめだろ、それ」
「ま、士郎が門前払いされるよりは話になりそうや」
その表情は一見穏やかだが、固い決意が瞳の奥に見て取れた。
その気持ちを無碍にする事も可能であったが士郎は…受けた。
「…わかった。だけど歩いたり出歩くときは俺が付いてくからな」
「そ、それは恥ずかしいんやないかな?」
「なんでだ?これ以上は妥協しないからな」
「トイレは…こんよね?」
おずおずと上目遣いではやては問う。
「あったり前だろ!…て、いやそれは…はやての…体調次第なのか?」
「ほ…ほんま…?どないしよ…」
「…………」
沈黙が室内を支配する。
広い衛宮邸の縁側の一角で酒を呷る女が三人。
冷えた空気と澄んだ夜空を肴に杯を重ねる。
「いくつもの星を渡り歩いたがこの星は不思議だな。
力あるものを取り込もうというのか。力を与える代わりに従属せよとばかりに。
…神秘、か。今私達を包むこのほのかに輝く力は」
「あなた達には資格があったのでしょう。何を代償にしたかは知りませんが」
「私達は次元を飛び越える魔法が使えたわ。けれど今は唱えても魔力が霧散するだけ。
おそらく、いいえ、きっとこれが星の求めた代償だったのね」
「シャマルの言う通りだろう。我らは次元を越える力の代わりにささやかな力を得たが…
最悪の結果を手にしてしまったな…」
シグナムの呟きはシャマルの嗚咽を誘うものだった。
「私達のせいではやてちゃんは…」
「…私達が消えれば主は恐らく快復されるはずだ…膨大な魔力を吸われずに済む。
だが、だがな我らにも願望がある。例え、従者の愚かな夢と蔑まれようと希望ある限りこの世界に在りたい。
主達とともに…。
守るべき主を苦しめ、自分らの妄執だけを貫こうとしている我らのこと、笑ってもよいのだぞ、セイバー」
酒のせいか顔を朱色に染め、自嘲気味に笑うシグナム。
「私はあなた達を笑わない。あなた達の望みを妄執と言うのなら私の望みとて妄執だ。
はやてはまだ終わっていない。救えるかもしれない命と願い。
ならば、王として騎士として、そして友として私はあなた達を全力で支えよう」
「ふふ、ありがとうセイバーちゃん。私達もあなたの尊い願い理解したわ。
とても、大きな、強い責任感…よね。あなたのは」
「王の願いか…いずれにせよ重いものだな。こう、腹を割って話せてよかった。
恐らくはお互いのこと、良く理解できたと思う。改めて言うがセイバー、共に聖杯を求めよう」
「ええ、こちらこそ」
互いに頷き合い、互いに杯を空け、相手に微笑む。
三人の間には確かに信頼が生まれようとしていた。
冬木のとある病院の一室、ベッドに横たわっていた男はゆっくりと意識を覚醒させていた。瞼が僅かに開く。
「あ、よかった意識が戻ったみたいだよ鐘ちゃん」
今にもぴょんぴょんと飛び跳ねそうなほど喜びを全身で示す少女は男の顔を覗き込んだ。
と、そのほんわかした表情は数瞬後には驚愕に変わることなる…
「え?あわわわわわ」
男が突然、少女の背に腕を回し、引き寄せた。軽いその身は軽々と引き寄せられる。
上半身は男に重なり、顔は間近となり、あまりのことに固まってしまった少女の唇は男に奪われる…
ことはなかった。
「何をしているか、貴様」
男に割と容赦ない一撃をその額に叩き込み、氷室鐘は男の行為を停止させる。
「……誰だ君?」
「さ、三枝由紀香です…」
「答えんでいい、由紀香。それより黒野さん、由紀香を放してもらえないだろうか?
いらん誤解を生んでも困るし、病院から今度は警察と色々体験してもらっても構わないのだが」
ひんやりとした視線を身に受け、クロノの意識は完全に覚醒し現状をまざまざと理解する。
目の前というか、自分の腕の中には顔を茹で蛸のように染めた少女が一人。
また、したたかにクロノの額に手刀を打ちつける少女が一人。
辺りを見るに白のレイアウトの部屋、恐らくは病室。
そこに横たわりつつ、少女を抱擁していた。
「由紀っち、鐘、ジュース買ってきた――って何事、これは?」
タイミング悪く部屋に飛び込んで来た色黒の少女には驚きとロマン、が眼前に広がっているように見えた。
「わくわくざぶーん従業員、黒野さん、あなたは心労により体調を崩し、倒れ、
私達が呼んだ救急車でこの病院に運ばれた。
そして、点滴の処置を受けた。勤め先に連絡が往ったようですが今日付けで解雇されたとか。
心中お察しますが、由紀香にしたことはどういうことでしょう?」
事と次第によっては本当に警察にぶち込めるかも考えていた
氷室鐘が語る情報をクロノはおおよそ把握し、返答を返す。
「救急車呼んでもらって済まない。僕としてはここまで体にきてるとは思わなくてな」
そこまで話すと横目に俯き気な由紀香という少女を見、ため息をつく。
「三枝、さんにはは悪いことをした。そのなんだ、妻と髪の色が似てたんで寝ぼけて…だな」
照れ隠しに鐘から視線を逸らすと色黒の子と目が合う。
その目は新たな玩具を得た子供のように嬉そうだった。
「それって脳内嫁って奴ですか?」
「…妻と子供二人だ、脳内であるものか」
「鐘、これってマジもん?」
蒔と呼ばれた少女が鐘に耳打ちする。その様子は当然、クロノに丸見え丸聞こえ、
目元からしてニヤついている蒔寺はただ、クロノをからかいたいだけように見えた。
「黒野さん。あなたは戸籍上子供どころか結婚もしていないようだが」
冷静に告げる言葉。
「な!?調べたのか!君のような子が!?」
驚き、身を乗り出すクロノに鐘のとあるスイッチは入ったようだった。
「ほう、今の発言は妻子の件、ただの妄想という意味と改ざんして抹消しているという
どちらかの可能性が浮かび上がるわけですが後者なら警察に行ってもらうという話
冗談ではなくなりますね」
「え?改ざんってなくね?」
「蒔は静かに」
クロノをじっと見下ろす鐘を逆にじっと見据え思案するクロノ。
この星の特性上、裏では極めて上位の支配階級に属すかその上に君臨していたとしても
表において気取られるような素振り見せてしまうことは少ない。
目の前の少女には一見そのような規格外の雰囲気は感じないが油断はならなかった。
「そうだな。妻子の件はただの妄想だ。三枝さんにしたことを誤魔化そうとしたかった。
解雇されてどうかしていたんだ。本当に悪いことをした」
無愛想と言われる性格でも彼なりの誠意のある謝罪をする。
が、鐘の表情は変わらない。
「奥さん達の存在を隠してまでも改ざんという話題を避けたいんですか?」
「…なんだって?」
クロノの心に警鐘が鳴る。鐘は懐から物をだす。
それは、クロノが普段肌身離さず持っていたもの、
日溜まりの中、妻と二人の子供と穏やかな笑顔で佇むクロノが映っている写真だった。
相変わらず戦いもない話ですが今日は以上です。
乙!
まさかのエイミィww
GJ!!です。
鐘さん、あんまり追求しすぎると消されるぜw
GJ!!
凜とはやての中の人が同じだって思い出した
次回、植田佳奈、涙目の巻w
GJです!!
クロ助クビなってるし……
どうやら鯖が落ちてたみたいだ
GJ
確かにそろそろ戦闘が欲しいところですね
日常→戦闘→日常→戦闘とバランス良く描けばメリハリが利いていいかと
それにしても相変わらず黒野智和には笑うw
どっちもファースネームじゃねーか!
リリナイや鎮魂歌の人は忙しいのだろうか?
キャス子が本編の、一成すら利用して殺す冷酷な魔女じゃなくて
ホロウの葛木メディアでござ〜いま〜すwの方になってるな
戦えるのか? この奥様
>>755 戦えると思うよ
葛木以外には基本一歩引いた所にいるタイプの人間だと思うから
敵になったらマズ容赦無し情けなし人道的配慮なしで叩き潰すと思うw
なのはさんに萌えるのは少女だった頃と最低でも中学くらいまでだ俺的にはw
19歳は1兆歩譲っても私服のサイドテールが限界
19歳で魔法少女コスorツインテールは正直キツイッすwwww
あと英霊タカマチのバリアジャケットのデザインはどんなのが良いかな?
さすがに25近くまであのバリジャケのデザインなわけがないし
もしそうなら召喚した側も感想に困るだろw
それとも英霊タカマチの目的は
服のセンスが無かった自分への八つ当たりとかどうよwww
バリジャケの配色は個人的には
黒と白を中心にして赤or蒼をアクセントにいれるとか推奨
白5:黒4:その他1くらいかな?
しがないSS書きです。
何となく息抜きで書いていた英霊ナノハの掌編、というか短編というか長編の断片というか。
とにかくSSっぽいものが完成したので投下しようと思うのだが、あんまこういうとこで長文投下したことが無いんだ。
とりあえず 1レスの最大文字数が、4096B。行数は最大60行で、一行につき全角で128文字というのを抑えておけばおk?
というか専ブラでエラーでなかったらおk?
色は白と青がいいな。ところどころに少し黒が混じる感じで。
デザインは当然チェンジw
でも、あえてまだ二十台なのッ!!と頑張ってほしいwww
たぶんおkじゃね?
俺はSS投下
したこと無いからはからんが・・・
ってかみんな反応してやろうぜw
>>756 BJは自分の深層心理が己を守るに最も適したカタチを具現化したもの
いわば魂そのものである
それを否定するって事は己を否定するって事だ
自分を信じられないものが英霊になどなれるわけがないぜ
結論・墓に入る時まであのカッコを貫き通す
>>757 おk
いつでも待っていますよ
>>756 いやそんなことは無かった筈
新人達はなのはのBJをもとにして作られてるから
基本それは最初だけなのでは?
後から変更可能とか
じゃ無きゃフェイトのBJ変わる理由がわからん
まぁソニックがアレなあたり否定できないんだがw
―――――さぁ約束の刻限だ―――――
それでは投下します。
かつて、遥かな未来。どこかの遠い世界で。
砲撃に生き、砲撃に死んだ一人の女性がいた。
これは、とある魔法少女が駆け抜けた、灰と夜の物語。
その断章を、今、語ろう。
「Ash / staynight」
10日目(3)『Ash like snow』
■
――――この世界に神様は居ない。
■
今、凛の脳裏にあるのは赤い光景だ。
それはアーチャー――英霊タカマチナノハが世界に取り込まれた時の記憶。
見慣れた海鳴の景色。それら、全てが焔の中に飲み込まれていた。
通った学校、住み慣れた家、家族、親友、戦友――その全てが燃え墜ちる絶望が目の前で繰り広げられていた。
始まりは、次元世界全てを巻き込んだ戦争だ。後に時空戦争と呼ばれる、歴史上最大最悪の闘争。
その最終決戦の地が、第97管理外世界地球≠セった。
地上では禁止とされた質量兵器が乱れ飛び、オーバーSクラスの魔導師が血肉を削って争った。遥か上空、大気圏の彼方では、XV級の戦艦が次元を振るわすほどの砲撃戦を行っている。
地球側も黙ってそれを見ているはずもない。ありとあらゆる兵器が駆り出され、世界は泥沼の闘争に墜ちていく。
滅びの光景。戦争で踏みにじられるのは、いつも何も知らない民間人だ。それはここ、海鳴の地でも変わらない。
「――どうして」
なのははそこで親友の亡骸を抱きしめながら蹲っていた。
涙は出なかった。あるのは絶望と喪失感。激情の果てにある虚無だった。
口をつくのはどうして、という疑問。
訳が分からなかった。理屈では理解できる。次元世界という桁違いの規模の戦争に、このちっぽけな故郷が巻き込まれた。ただそれだけのこと。
理屈ではない。感情が理解を許さない。振り切れる計測器。崩壊していく自我。干上がっていくのは世界か自分か。
――ああ、どうしてこんなことになってしまったのだろう。
じゃり。
誰かの足音。何もかもが終わった世界で、その音は何よりも鮮烈になのはの耳に届いた。
感情が乾ききったような顔を上げる。
――文字通りの無表情が、そこで初めてぐにゃりと歪んだ。
「ヴィヴィオ」
ノイズが走り、視界がフェードアウトしていく。
残されたのはどうしようもない虚無。
結局、凛は、その口から直接聞くまで、彼女の願いは分からなかった。
■
柳洞寺の地下。聖杯戦争――その始まりの地、地下大空洞。
この世、全ての悪≠ェ浄化され、本来の願望機としての性能を取り戻した大聖杯が白く輝き、大空洞を明るく照らす。
その輝きを背に――サーヴァント、アーチャー。真名タカマチナノハが、なのはの前に立っていた。
脈動する大気の中、もう一人の自分をなのはは見つめる。
摺り切れた襤褸切れのようなバリアジャケット。手にしているのは紅玉を先端に配した、なのはもよく知る魔杖、レイジングハート。
だが、なのはの手にあるソレと違い、形状がかなり先鋭化されている。
幾分か白髪の交じる、水分が抜け落ちたような髪。かつてあっただろう、彼女の象徴たるツインテールはそこには無く、肩に届く髪が風に揺れる。
――そして乾いた笑顔。
「そこをどいて! 私は、それを破壊しなきゃいけないの!」
未来の自分に向かって、若干十四歳のなのはは叫ぶ。
辛かった。こんなにも窶れ、ボロボロになった未来の自分を見るのが、何より辛かった。
その存在が、その乾いた笑顔が、こう告げている故に。
――いつか、お前も、こんな惨めな姿になるぞ、と。
「……貴女なら分かるでしょう? わたしは一度こうと決めたことは絶対にやり通す。それが無茶でも無謀でも……ね」
ふぅ、と溜息を付きながら、アーチャーは言った。
年齢以上に疲労が浮かんだような声だった。
「っ――! アーチャー! アンタは一体何がしたいの! 一体、何を聖杯に願うというの!?」
凛は叫んだ。自らのサーヴァントに対する、結局終ぞ分からなかった、その疑問を。
貴女と私は酷く似ている。私もね――後悔しているんだ
そうセイバーに告げたアーチャーの顔が忘れられない。一体、アーチャーは、英霊タカマチナノハは、何を望んで、この聖杯戦争に参加したのか――――
その時、反応したのはアーチャーのナノハではなく、横にいる未だ少女の高町なのはだった。
浮かんでいる表情は――怯え。
アーチャーはそれを眺め、静かに、言う。
「……そうだよね。怖いよね。――自らの終わりを聞くことなんて、普通の人間なら耐えられない」
一度目を閉じ。そして。
ニヤリと。
「――けど、だからこそ言ってあげる。私の願いは、私を殺すこと。
ありとあらゆる並行世界と次元世界における全ての高町なのは≠ニいう存在を消去する現象になること。それこそが、私の願いよ」
乾いた笑顔を狂的に歪ませて、そう言った。それが、アーチャーが初めて見せた、感情だった。
「――な、そんなことが」
可能だと、思っているのか。凛はそう言おうとして、その瞳に気がついた。
アーチャーの、自嘲に満ちた瞳に。
「不可能かも知れない。
でも、世界に穴≠開ける願望機の特性と、世界の抑止力たる英霊の特性を合わせれば、あながち不可能でもないようにも思える。
過去の改変ではなく、私が望むのは現在の粉砕。僅かに英霊の特性さえ変えられれば、それで十分なのよ。例えば、抑止力として現出する世界を、高町なのはが存在する世界に限定するとかね。
――私はね。高町なのはという愚かな人間を殺し続けることが出来れば、別に何でも構わないのよ」
「――っ」
何だ。何だコレは。
本当にコイツは英霊と呼ばれる存在なのか。
目の前の存在は、本来あるべき英霊の姿とかけ離れていた。
清廉にして高潔、潔白にして廉潔。それこそが人々に崇め讃えられた英霊と呼ばれる存在のはずである。
だが、アーチャーの瞳の下に渦巻いているのは狂気に満ちた憎しみ。それこそが英霊タカマチナノハの全てと言わんばかりの双眸だった。
反英雄、と呼ぶにしても、あまりに歪んだ存在だ。
「――」
なのはは愕然とした。足が震え、立っていられなかった。レイジングハートを抱きしめるように蹲る。
これが、こんなものが、将来の自分だというのか。
笑い、見下し、憎しみに満ちた姿。何もかもが乾き、その果てに自分自身を殺し続けることを望む歪んだ存在。
――これが、高町なのはという人間が行き着いた結末なのか。
アーチャーは天を仰ぎながら言う。その懺悔を。
「……私は、ずぅっと人を助けてきた。疑うことなんて微塵も思わず、ただ人を助けたい≠ニいう願いだけを以て、突き進んできた。
世界を幾つも救ったよ。助けて、と叫ぶ人間を助け、滅べ、という敵も全て蹴散らしてきた。
地球も救ったし、ミッドチルダ、本局も救った。その結果、世界に認められて英霊になった。
――でもね。本当は英霊になんて、なりたくなかったんだ」
蘇るのは、赤い光景。
視界一杯に映るのは、愛しき我が娘の姿だった。
「……私はね、自分の娘を、この手で殺したんだ――」
アーチャーは語る。
高町なのはという存在の、終焉を。
■
「ヴィヴィオ」
目の前にいたのは、黒い甲冑を身に纏った自分の娘――ヴィヴィオがそこにいた。
しかし、その姿は以前のようなものではない。
聖王教会によって強引に覚醒を促された、正真正銘の聖王だ。その瞳に感情は無く、ただ機械的に人を殺していくだけの、暗黒の聖王。
この、あまりに馬鹿げた戦争の始まり。聖王教会の裏切りの象徴が、そこにいた。
「――」
ヴィヴィオは何も言わず、手に持った聖剣を掲げる。
あまりに膨大な魔力がそこに収束していき、大地が鳴動する。
振り下ろされる剣は、何もかもを切り裂く必滅の一撃だ。こんなちっぽけな世界など、吹き飛ぶほど巨大な力。
瞬間、脳裏に思考が走り――
――そして、閃光。
ひゅう、と風が吹いた。
僅かな刹那。それで全ての決着が着いていた。
「ヴィヴィオ」
もう一度呼んだ。愛しき娘の名前を。
ヴィヴィオは一滴、涙を流し。
「――ママ」
そう呟き、地面に倒れ伏した。
「――」
なのはは無表情なまでに、それを見る。
ヴィヴィオの心臓に穿たれた空虚を眺め、自身の手を見つめた。
砲弾を撃った後特有の、魔力の残滓が、そこにあった。
「――あ」
ヴィヴィオを、殺した。自分の娘を、この手で。
そうだ。あの時、一体何を考えていた。
聖剣を掲げたヴィヴィオ。それを見つめる空っぽになった自分。
「――ああ」
一瞬の空隙。自分の娘を助けたいという想いはそこになく。
「あ、あぁ、あ」
ただ思ったのは。
「あ――――っ!!」
『早く目の前の相手を殺さなくては、きっと誰かに迷惑がかける』ということだけ――――
「ああぁぁぁあああああああああああああああぁぁあああああっ!!」
気付いた。この土壇場になって気付いてしまった。
自分が何故今まで人を助けたいと想ってきたのか。何故魔法使いになったのか。何故管理局の魔導師になったのか。
それは別に崇高な想いがあったわけではない。気高い理想があったわけでもない。
ただ。自分はただ――――
――――他人に、要らない子だと思われたくなかった。
ただ、それだけだった。
誰かに必要として欲しかった。嫌われるのは嫌だった。何も出来ない自分にはなりたくなかった。
お父さんが怪我をしたときのような、あんな無力感だけは、もう二度と――――
「ああぁああっ!! ああぁあああっ!! ああぁああああ――――っ!!」
あるのはそれだけ。自分の娘を思いやる気持ちより、自分が要らない子だと。英雄だと呼ばれなくなることのほうがよっぽど恐ろしい。
人を助ける? 違う。助けられているのは自分の方だ。
自分を助けたいから、人を助ける。嫌われたくない≠ニいう一念を以て、自己を保存し続ける。
その結果がこれだ。夢もあっただろう。輝ける未来がきっと存在しただろう。しかし、今、誰在ろう母親であるなのはによって、無惨にも死体と成り果てた娘に、その未来は訪れない。
物言わぬヴィヴィオの屍。それは紛れもなく、高町なのはという存在の罪科だった。
「ぁ、ああああああああああああああああ――――!!」
真っ赤に彩られた空の下。降り積もる灰色の雪の中。全てが終わっていく世界で。
高町なのはは、慟哭し続けた。
やり直したい。出来るならば、自らという存在を消し去りたい。誰でも良い。何でも良いから、自分の娘を、ヴィヴィオを救ってくれ――――
その声を、その想いを、その願いを聞き届ける者など居ない。
そう。
――――この世界に神様は居ない
ならば、どうするべきか。ヴィヴィオを殺した罪を。自らのエゴのため、幾人ものを巻き込んだ罪を、どう贖えばいいのか。
このままではヴィヴィオは無駄死にだ。だからせめて。
せめて……この戦争を終わらせよう。それがきっと何よりの弔いになると信じて――――
――――我が死後を預けよう。
……結果。
高町なのはは地球を救い、我が子を手に掛けることで、歴史上最悪の戦争を沈めた悲劇の英雄として、時空世界の歴史に刻まれた。
■
返す言葉は無かった。
ただ静寂と振動のみが大空洞に響き、誰も彼もが無言だった。
その中で、ただ一人。アーチャーのみが語り続ける。
蹲り、肩を振るわせているかつての自分に向けて、侮蔑の視線を投げかけながら。
「分かった? 私と貴女は、世界に存在してはいけないものなのよ。
嫌われたくない、要らない子だと思われたくない。たったそれだけで、周りを巻き込み続けるだけの自動機械。それが私達の正体。
気付かなかった? ――――貴女という存在が、どれだけ周りに影響を与えているか」
「もう止めてぇっ!!」
なのはは、顔面を涙でぐしゃぐしゃになりながら叫んだ。あまりに酷い現実。自覚していなかった自らの闇。果てに待ち受ける終焉。
それを知って、崩壊しない人間など、どこにも存在しない。
アーチャーは憎悪に滾った狂気はそのままに。高町なのはの泣き顔を見下し、笑う。
「いいえ、止めないわ。この世界に願いを叶えてくれる神様なんていないのよ。
いいこと? 高町なのはという存在は居るだけで癌なのよ。無節操に笑顔を振りまき、他人を巻き込んで、救って、結果、世界すらも巻き込む異形の存在。
なまじ絶大な力を持っていることが仇となった。
英霊になって、よく分かったわ。高町なのはは英雄となるべくして生まれた。
おかしいと思ったことはない?
魔導師が生まれいずるはずのない世界で、何故たった九歳の少女がAAAランクほどの力を持っているのか。
何故、何百何千に及ぶ次元世界の中から、ジュエルシードなんていう巫山戯たロストロギアが地球に落ちてきたのか。
何故、宛がえたように、フェイト・テスタロッサという同年齢の少女が立ちふさがったのか。
何故、そんな幼稚な技術で、思想で、挫折も屈折も何もなく罷り通ってきたのか。
あまりにも出来過ぎていると思わない? そう。私達は。高町なのは≠ニいう存在は。
――――初めから世界を救う≠ニいう役割に押し込められた存在なのよ」
凛はごくりと固唾を呑んだ。
聞いた、ことがある。
英雄と呼ばれる存在の一つに、抑止力の後押しというものがある。世界に後押しされた一般人が滅びの要因を排除し、結果英雄となる。
だが――この世界には、初めから英雄≠ニして生まれる存在があると聞く。
その人間を英雄に至らせる≠スめに、初めから強大な力を振り分け、その人間に都合の良いように世界が動き、成長させる。アカシックレコードに刻まれた世界の破滅を回避させるためだけに存在する生粋のメシア。
それが――目の前の、僅か十四歳の少女だというのか。
アーチャーは乾いた、しかし憎悪に滾った声で言葉を紡ぐ。
「馬鹿げているわ。そんなもの世界の都合の良い駒でしかない。高町なのはは自分の娘よりも世界の破滅を優先して動くように設定≠ウれている。
そのために何人もの人生をねじ曲げ、起こさなくて良い戦乱を起こし、生きるべきだった命を握りつぶす。結果、私は娘を殺し、世界を救った。
でも、そんな存在に何の価値があるというの?
――――私は、ただヴィヴィオに笑っていて欲しかっただけなのにっ!」
きっとそれが、アーチャーの、タカマチナノハの真の願いだったのだろう。
疲れ切った顔に浮かんだ涙。その慟哭。
殺したくなかった。例え世界が滅んだとしてもヴィヴィオには生きていて欲しかった。その願いは嫌われたくない≠ニいう原初の衝動に塗りつぶされた。
そのことがどうしてもアーチャーにとって許せない。世界が、そうやって生きてきた自分が、許せない。
――――だから。
「私は、私という存在を殺すためだけの現象となる。他者を巻き込み、世界を巻き込み、挙げ句自分の娘を殺す、高町なのは≠ニいう存在を消去する。他ならぬ、高町なのはの手で。いつか必ず私≠ノ巻き込まれる、ヴィヴィオのために」
それは歪みに歪んだ、自分の娘への愛情表現だった。別の世界、別の存在としても、ヴィヴィオには生きていて欲しい。そんな、どこか矛盾した願望。
それが、自己嫌悪に磨り潰された、とある魔法少女の成れの果てだった。
アーチャーは背を向ける。聖杯を手にするために、己が願いを叶えるために。
止める者は誰もいない。なのはは未来に絶望し、ただ涙を流すだけだ。本来御すべきマスターである凛は、あの英雄王を倒すために令呪を全て使い果たしている。
とてもではないが、止めることは出来ない。
全てのサーヴァントは聖杯の中に吸収され、アーチャーの勝利にて聖杯戦争は終結した。
定められたルールに従い、聖杯は勝利者の願いを聞き届けるだろう。
英霊タカマチナノハは高町なのは≠殺すためだけの現象と成り果て、今、凛の目の前にいる僅か十四歳の少女を殺し、そして別の世界へと転移する。
それが正しいか間違ってるかなんて――――多分、誰にも分からない。
あまりにも無惨な最後を繰り返さないために、愛しき我が子をために、タカマチナノハはその手に聖杯を受け取ろうとする。
願いは自らの手で叶えなければならない。切なる願いを聞き届けるほど、世界はそこまで優しくない。
この世界に、神はいない。
――――だが。
「てめぇ、言いたいことはそれだけか」
正義の味方は、此処にいる。
「――――!」
静寂が打ち破られた。今まで無言だった衛宮士郎が、ここで初めて言葉を放った。
凛が、アーチャーが、なのはが、それを見た。
士郎の顔にあるのは、ただ一つ。
――――許せない。
そんな、怒りという感情だった。
「分かるなんて言わない。お前の言いたいことも、やりたいことも、やり直したいって気持ちも、全部お前のものだ。お前にしか分からない。けど、それは決して求めちゃいけないものなんだ」
赤い空。黒い太陽。燃え燻る大地。助けて、と呼ぶ誰か。
色んなモノを犠牲にして、大切なモノを切り捨てて、例え皆に嫌われたとしても。
それでも――守りたい、モノがある。
そのために、衛宮士郎は否定しなければならない。アーチャーの、タカマチナノハの願いを。
「……何を言ってるの? 私の願いの是非、それを君に決める権利があるの?」
アーチャーは大聖杯を背に、自らに反逆する士郎を睥睨する。
圧。
あまりに圧倒的な殺意が、衛宮士郎に牙を剥く。次元世界そのものを救った英雄。文字通りのエースオブエースの、実力に裏打ちされた膨大なる殺気が士郎に突き刺さる。
常人ならば卒倒しかねない、その重圧の中、士郎はその一歩を踏み出す。
「お前は、人を救ったんだろう?」
一歩。
「お前は、沢山の人を、友達を、家族を、世界を救ったんだろう?」
一歩。
「お前がどう思ってたかなんて関係ない。お前が行動した結果、沢山の人が救われた。何故それを誇りに思わない」
一歩――踏み出した所で、アーチャーの光弾が、目の前に着弾。爆発した。
「……ふざけないで。そのために、私は自分の娘を殺したのよ。そんなことを誇りに思えるはずが無いでしょう?」
煙が晴れる。それでも士郎はその場を微動だにせず、アーチャーを睨んでいた。
紡ぐ。
「そんなことは関係ない。答えろ。お前は、救った全ての人達を、これから救うべき人達を、その全てを否定するというのか」
「っ――――! 黙りなさいっ!!」
撃ち出される幾つもの砲撃。大地が捲れ、瓦礫が宙を舞う。
それでも士郎は歩き続ける。決して折れない不屈の精神を持っているが故に。
――体は剣で出来ている。
「俺が、許せないのはな。アーチャー」
ざり。
立ち止まる。天と地ほども開いている二人の実力差。けれども確かに、今、士郎とアーチャーは対等な存在だった。
「お前が背負った誰かの笑顔を、全て無かったことにしようとしていることだ――――!」
誰もが笑っていられる世界を。
そう願う少年にとって、タカマチナノハの願いは決して容認してはいけないものだ。
なのははその背中を見た。
正義の味方の、背中を。
あまりに尊く、そして美しい、その理想を。
救われた人がいた。自分が救った人もいた。出会った人や悲しい別れもあった。
ユーノ、フェイト、アルフ、クロノ、はやて、ヴォルケンリッター……沢山の笑顔が、今もなのはの胸の中にある。
それを否定するにたる理由が、この世のどこにあるというのだろう?
――――世界で最も、美しく、清い何か。
涙が、落ちた。全身に力が戻ってきた。
立てる。握れる。
――――私は闘える。
ああ、そうだ。
例え嫌われたくない≠ニいうみっともない理由でも。
例え自分の娘を手に掛けるような事態が訪れたとしても。
救えるモノが。救えたモノが。
此処に、確かに存在する。
「そう……だよね。士郎さん」
立ち上がる。
始まりはどうあれ、誰かを救える力を自分は持っているのだ。
なら、戦っていける。この道の先に、誰かの笑顔が待っているのならば。
例え、この身が破滅しようが――――高町なのはは進んでいける。
高町なのはは、戦える。
そのために、きっと。自分は魔法を覚えたのだから。
――魔法少女に、なったのだから。
だから宣言する。故に咆吼する。
その想いを、その決意を。
「アーチャー、貴女の言う通りかも知れない。これから先、私は色んな人を巻き込んで、迷惑を掛けるかも知れない。もしかすると自分の娘も手に掛けるかも知れない。でも! それでも! 私は後悔なんかしない! 全てを無かったことになんかしようと思わない!
――――人を助けたいと想うこと。その想いは、決して間違いなんかじゃないんだから!!」
叫んだ。泣きながら、それでも精一杯の声を上げて、叫んだ。
時は戻らない。死者は決して蘇らない。だからこそ、皆精一杯生きている。
理由はどうあれ、その事実を否定することなんて出来はしない。させてはならない。
アーチャーは、なのはを、士郎を見て、盛大に溜息を付いた。
「……酷い偽善だわ。貴女もいつか、私に追いつく時が来る。どうして、それが分からないの?」
「分かるわけがない! 私は、絶対に貴女なんかにはならない! 全てを無かったことにしようなんて絶対に思わない!」
なのははレイジングハートを掲げ、魔法陣を展開させる。
士郎もまた、干将・莫耶を投影し、両手に構える。
そして。
「アーチャー。貴女には同情する。けど、冬木の管理人として、魔術師として、遠坂の娘として――何よりマスターとして、貴女がやろうとしていることは容認できないわ。残念だけど、ね」
凛もまた、手に宝石を構え、アーチャーを見据えた。
「そっか。これだけ言っても分からない……か」
アーチャー、英霊タカマチナノハは静かにそれらを見渡し。
「――――じゃあ、少し、頭冷やそうか」
そう言って、巨大とも呼ぶにも烏滸がましい、世界そのものを震撼させるような超魔力を解放した。
聖杯戦争は終わった。勝者はアーチャーで、願いを叶える聖杯は彼女の手に渡った。
だから、これは単なる私闘だ。願いも、誇りも、比べるべきものは何一つない、無価値な闘争。
しかし無価値であっても、無意味ではない。
戦うは自分。敵もまた自分。
これは、高町なのはという存在を賭けた、たった一人の生存競争。
全てを救う魔法少女と、全てを救ったかつて魔法少女だった者の、闘いだ。
それが今後、世界にどのような変化をもたらすのか。
今はまだ誰も知らない。
迷いは要らない。
――――戦うと決めたから。
771 :
Ash:2008/06/20(金) 21:41:43 ID:MvuHmeGT
以上です。
不慣れなもので見にくかったらすいません。
あと若干ヘイトというか断罪ちっくなので不快に思った方には謝罪を。
割と整合性とかその辺は適当なので、在る程度許容してくれると助かります。
ちなみにルート的にはFateとUBWルートの複合。
アーチャーにはナノハ、キャスターにエミヤが呼ばれているという設定です。
適当にたたき台にでもしてやって下さい。
GJ!!!!!!!
ぜひ連載してくれってかしてくださいお願いしますw
GJ!!
今まで議論だけされて書かれなかった設定だけに出てくれて嬉しいです!!
まあ、実際何処かで聞いたことが有るようなセリフが有りましたが、それ以上に勢いが有って面白かったです
またこんな感じの作品を期待しています!!
これキャスターとして召喚されたエミヤが答えを得た後の彼なら最高だな
最後はやっぱ「大丈夫だよユーノ君、私これからも頑張るから」かなあ
これだと似てるのはアルトリアじゃなくてエミヤな気がするが。
悪魔でいい、とか頭冷やそうか、とかむしろ例え嫌われる結果になってもそれが
救いになるならそれでいい、みたいな思想の人だと思うんだけどな。
それならアルトリアとも似てるし。
それはそれとして投下GJ。
これだと個人的にはなのは本人より、フェイトやスバル等の反応が気になるところ。
感激としか言いようが無いw
あとAsh氏脳内バリジャケのデザインはどんなのですか?
さすがにこの英霊タカマチが魔法少女コスってのはシュールすぎるww
スバルにもきついだろうがそれ以上にフェイトとユーノには大ダメージだろうな
ヴィヴィオのもう一人の母親のフェイトは勿論
この世界に引き込んだユーノにとってみれば本人よりきつい絶望かもしれん
>>776 往年にユーノとかスバルとかに「その年でその格好はどうかな」的な
ことを言われていそうだな。それで士郎や凛に突っ込まれて過去の自分への
愚痴をもらすとか。
あと個人的にはstsの時に呼び出されても良かったかなw
ヴィヴィオを助けメガネを粉砕しハッピーエンドかと思われた時に
立ちふさがるとかw
ミッド及び管理局全域放送で
「決して、間違いなんかじゃないんだから」
をやって欲しいww
個人的にはなのはとスカリエッティは似てる気がするんだ
方向性が違うだけで
スカリエティに召喚される英霊タカマチとか
召喚して高町なのはだと知って計画しっぱいか!?
と思ったら賛同する英霊タカマチに唖然とするスカ&数の子とか
泣いた
全俺が泣いた
個人的にこういうノリが好きだからか、ツボに入りすぎ・・・
超大作でしたよ!
初めてSS読んで目が潤んでしまった
イラスト欲しいなぁ・・英霊タカマチ
781 :
Ash:2008/06/20(金) 22:40:07 ID:MvuHmeGT
>>776 一応脳内デザインはアチャ子の人の発展版みたいなの+トライガン的なボロボロのマントかな。
トリコカラーではなく、全体的にくすんだ灰色みたいな。戦っている内にどんどん実用的なものに先鋭化されていったという脳内設定。
多分、生前はやてかスバル辺りに言われて方向転換したと思われる。
スレから美味しい設定を拾っていって、それに独自に肉付けしていった感じです。タイトルは某OOのOPから。歌詞も含めて、どう考えても英霊ナノハのテーマにぴったしだったので。
一応書く前は19歳バージョンも考えたけど、士郎君の年も考えて十四歳に。ほら、中二くらいのときって夢とか将来の自分に期待を寄せる年じゃない? 上手いことテーマと合うかなぁと。
でもStSバージョンも面白そうだね。やりようはあるか。
あと、「どうにかスバル絡ませないか」と思って英霊スバル・ナカジマが召喚されたバージョンも考えたけど、没にしました。流石にそれはやりすぎかな、と。
この後、「友達だ」なフェイトさんとか士郎カリバー+なのはブレイカーVS英霊ブレイカー(これは無茶か)とか某Gの人みたいに愛の告白をするユーノ君とか、諸々考えていますが、いかんせん他に連載を抱えているので……
一から連載は無理w 誰か書いてくれw
ああでも、また連載の方が詰まったら、似たようなのを気晴らしに書くかもしれません。これの続きになるか、それとも別バージョンになるかはわかりませんが。
それでは、また名無しに戻りまする。
読んでくれて感謝。GJの一言がこんなに嬉しいとはw
これは・・・GJ!!ですw
キツイなぁ、世界から英雄になるために自分の能力とか知り合いとの出会いは全て
お膳立てって。
>>782 世界から英雄に成る為にお膳立てされてるっていうのは
セイバーも当てはまる気がする
だって龍の炉心とか強大すぎるだろw
ひとつきになったんだが
もしかして時空戦争って世界が起こしたもの?
だって英雄の最後は悲劇がつき物なんだから
んで世界がいままで英雄の繁栄期だったなのはに悲劇を与える為に
時空戦争の切っ掛けを作りだしてなのはに戦争の終止符を打たせる
んで結果は親友達と家族失い娘を殺し
戦争を終結させた悲劇の英雄の誕生になるのか?
なんで全次元世界なんて大規模な物になったのか?ってのは
なのはの知名度が高すぎたからとか
だって管理世界でなのはを知らない人間なんて小数だろうし
次元世界の人間達に語り継がせる為に知名度に比例するだけの悲劇を
与える為に起きた戦争だったとか
んで死んだ後に英霊の座でそのことに気づいて
自分に対する憎悪が増したってわけかww
すくえねぇorz
つうか、このなのはは令呪を利用したにせよギルガメッシュ凹ったのか・・・
勝てませんわね・・士郎達オワタ
>>784 ハッ。その程度の壁乗り越えられずして何が主人公補整か。そんなものはBGMエミヤとその場のノリで全て解決さ。
処でキャス子のルールブレイカーは
魔法・魔術なら何でも無効に出来たよね
とするとなのはさんの全力全壊なSLBも無効化出来る?
もし出来たならかなり凄い防御手段になりそうな悪寒
まぁなのはさんなら宝具なんて使用不可能にしてから
トドメを刺すんだろうけどな
いやルールブレイカーが消せるのはあくまでも魔術的or魔法的契約のみ
>>787 SLBにルールブレイカーを刺してから、真名開放とSLBが体にぶち当たるまでのレースになるな。
ギルさまはすでにキャスターエミヤと他鯖の共闘で打倒されてたりするんでないかね。
ギルの性格下方修正と主人公補正という上方修正が合わされば、まぁ大丈夫だろ。
まさか本気ギルに勝つとは誰も思っていないだろ?
>>788 別に契約に限らず魔術ならなんでも消せる
>>792 それならUBWルートで凛の魔術を魔術で返す必要が無くなる
それにそれじゃあ士郎orエミヤが固有結界展開した瞬間に消えちまうw
だってルルブレも刺さってるもんw
>>794 凛の魔術ってキャスターの魔術を相殺したのとあっさり飲み込まれた奴だろ。
ルルブレ使う必要なくね?
それなら尚のこと
魔術使って無駄に魔力使う必要が無い
キャスターは典型的な魔術師なんで無駄な魔力消費はしないし嫌ってる
魔力使わず常時開放型のルルブレが魔術も消せるなら
そっちを使ってる
常時発動型宝具でも魔力通さなきゃ起動しないだろ
ちなみに、教授に刺したら死ぬかも………ってのはもっぱらの噂
リスクを回避したんじゃないか?
典型的な古いタイプの魔術師のキャスターだと、
手に握ったナイフで魔術を捕らえれない可能性があるから、
確実な魔術に頼った。とか
個人的には、ルールブレイカー自体、魔術の核になる部分や、
触媒と成ったものやらに刺さらないと駄目なんじゃないかなー、とか思ってる。
ワラキアにルルブレ刺したらどうなるんだろ。あれも契約による力だよな
>>799 詳細が不明なのでなんとも。
一発で消滅という説もある。
>>799 契約が魔術によるものならいけるかも。
個人的には能力によるものだとおもってるんで無理かな。
逆にネロはいけると思う。動物全部でてくるかもしれないけど
>>799 ワラキアの契約はアルトルージュを介しての世界との契約じゃなかったけか?
とりあえずルルブレのデータ持ってきました↓
破戒すべき全ての符。第五回聖杯戦争におけるキャスターの宝具。
あらゆる魔術を破戒する短刀。裏切りと否定の剣。魔力で強化された物体、契約によって繋がった関係、魔力によって生み出された生命を“作られる前”の状態に戻す究極の対魔術宝具。裏切りの魔女の神性を具現化した魔術兵装。
どれほど低ランクだろうと宝具を初期化することはできない。
殺傷力は微弱で、ナイフ程度の威力しかない。
>>803 乙
やっぱり、これ見る限りは魔術攻撃も無効化できるな
キャスターが魔術攻撃にナイフを当てられるとは思えないから関係ないけど
>>803 あらゆる魔術を破戒するをどうとるかだな。
後ろの例しか無理なのかあくまで一例なのか。
しかし契約によってつながった関係ってことは能力としての契約でも戻せるのかな
>>800〜
>>803 ありがと。しかしこの内容でいくとヴォルケンズやアルフなんかは一撃だよなぁ。
デバイスとの契約も解除できような気もするし、ゲイジャルグとの双璧をなす魔導師殺しだよな
逆になのはの砲撃はでかいから、ナイフを前に突き出すだけでなんとか
なるときもありそうw
しかし英霊タカマチの「ちょっと頭冷やそうか」はどんだけの破壊力なんだろう・・
スバティ辺り、心臓止まるんじゃないのか?
いっそ何かの真名開放だったりして
ギルがエリオにゲイ・ジャルクを授けてな・・・あれ?
>>804-805 「破壊」じゃなくて「破戒」な。「こわれること」じゃなくて「戒めを破ること」
だからこそルルブレは文字通り「魔術による戒めの解除」しかできないだろう
だから「魔術を使用した契約関係の解除」
「魔術の力で強化(という他者からの干渉)を受けた物質の強化解除」
「魔術によって生命(としてくくられた)として生み出された生物の初期化」
という例が挙がってるのだと思われ。
つまりは契約など、@存在を縛るA魔術に対する破壊宝具。効果対象は@A両方にあてはまってないとだから通常の魔術・魔法には効果なしだと思われる
なお、能力といっても魔術(=魔法とした場合)で生み出されたヴォルケンや使い魔達には効果が抜群のはず。
しかしデバイス契約は単にマスター登録で魔術によって縛られてるかというと違う気がするんで反応はしない気がする、っていうのが個人的解釈。
なんかこじ付けくせーなw
あらゆる魔術って括ってあるんだから素直に全適用でいいだろうに
まあアレだ。裏切りの魔女の象徴として楔の原型が〜とかだからな。
基本的な使用法が鯖契約の解消→無理やり自分と契約というコンボだし、
士郎が使うときも黒桜のアンリマユと契約をクーリングオフするときしか使って無いし。
基本何かと何かの魔術的・魔法的繋がりを消去するでいいんじゃないか?
だからまずはバリアジャケットをルルブレって強制解除してだな……。
>>810 原文の間に()で私見を入れるのは止めた方がいいよ
ルールブレイカーは破壊でなく破戒である以上、魔術無効化はしない筈。
あくまで、魔術によって齎された結果・状態を白紙に戻すような代物。
で、ゲイ・ジャルグが現在作用している魔術を無効化するもので、
魔術の起こした結果には干渉できなかったと思う。
BJ無効化とか、攻撃かき消したりはジャルグの領域だろう。
こちらの世界に来てから買って着た服は繊維だとしても
召喚時に着てる服はBJの下のも魔力で作られてるんだよな。
つまりだ、体まで通さずギリギリのとこまで解除とかやれば裸体が拝めるのか。
まぁ、すぐ魔力で作られちゃうだろうけど。
色々と突き抜けちゃっても少しは照れる姿もみたいような。
あのルルブレの存在が
巷で時々囁かれるキャスター最強説を促してるんだよなー
効力の範囲が説明だと曖昧すぎて何でも出来るように思えてくる
ルルブレは付加効果の破棄じゃないの?
例えば、呪いの原因は取り除けるけど、呪いで受けた傷だなんだは無理みたいな
はやてと闇の書の契約は切れてもアインと防衛機能の分離とかの器用なのも無理だろうし、場合によってはバインドも破壊できないかもしれんぞ
()は私見じゃなくて文脈上の補正に使ったつもりだったんだが……そう見えなくて無駄に混乱させたなら謝る。ごめん
けど原文と本編での使われ方考えるならそうと考えるのが自然なんだよなー。
魔術全破壊ならHFの大聖杯破壊もより負担の少ないルルブレでやるだろうし
説明にあらゆる魔術をって書いてあるんだから、素直に魔術なら全て適用って見た方がいいと思うが
大聖杯は機能停止させても中に受肉しかけたアヴェンジャーが残るからじゃね
アヴェンジャーごと完全に消し去らなくちゃいけなかったからだと思ってた
単純に考えて刺さる物にしか効かないんじゃないの?
固体限定
気体は刺さらんし液体も微妙
砲撃とか明らかに気体の部類だしリームーだポ
例えば水銀に刺したらただの水銀に戻ると思うが。
>>820 固体・液体・気体、のいずれかで言うなら、液体・気体のどちらかではあるだろうな。
……魔力って言うエネルギーを放出してるのだろうけど。
キャラの把握って、口調、対人関係、行動の優先順位、技能特技、
趣味、過去、以外何かある?
まぁルルブレ抜きにしてもノーキャストの空間転移、大規模砲撃、バインド
と隙が無いけどな
>>825 性格とか行動指針とか?
つーかそれだけのことが完璧に把握できてればキャラに関しては誰も文句言わないと思うけど
>>825 SS書く時の話か?
一人称、二人称辺りもチェック。これも口調に入るかな
後最も重要なのは各人の持っているトラウマとか心の闇とかの問題点。それをどのように解決させるかということ。
どんなSSだろうが、問題点とその解決方法は書き出してみる。少なくとも俺は書いてる。
ほのぼのとか単に戦わせるだけなら必要ないけどな。でも人間ドラマするには必須だと俺は思っている
キャラ把握には履歴書オススメ。なるべく長くて細かい奴を買ってきてコピーして直接書き込む。
手軽に見直すことが出来るので色々便利
>>827 それでも限度は守らないといけないけどな
例えば、言峰は甘党とか言ったら総スカンだ
参考になります。ありがとうございます。
やっぱり良いSS書くにはそれなりの準備が必要なんですね。
人生の履歴を作っておく事は確かに良いな
この人生でこの行動は無いだろとか、この人生ならこういう行動を普通は取るだろとか作者も推敲段階で確認しやすそうだし
ジョジョの作者もキャラ履歴書書くといいって言ってたなw
フェイトとかエリオ、キャロの履歴書書いてたら、悲惨そうだw
最も酷いのは、ヴォルケンズだけどwww
個人的には三脳の履歴が見てみたいがw
なんで「俺が正義だ!!」になったのか見てみたいw
型月側もなかなか悲惨な経歴持ちが多いな……
桜・琥珀・キャス子とか履歴書見るたびにちょっと精神的に凹みそう
その三人は悲惨とエログロが絶妙に混ざってそうw
てか型月の主役組にまともな経歴あるやついないだろ。
士郎・・・火事で記憶喪失
凜・・・親なくして後見人がその敵
桜・・・虫地獄
志貴・・・死にかけて魔眼発動
>>837 正確にはこうだぞ
ある程度きついのを並べれば、
士郎・・・大火事で人格崩壊
凛・・・親なくして後見人がその仇
桜・・・幼少時から蟲による陵辱Days
志貴・・・自分の一族を滅ぼした家に引き取られる
アルク・・・兵器として運用され、感情が芽生えるたびにそれを消去されつづける
シエル・・・ロアに乗っ取られ、自分の町の人間を惨殺。そsのご、人体実験Days
琥珀・・・幼少時から陵辱Days
幸せなのいないなぁ・・・
>>838 なのは勢も身内死んでたり、親に裏切られたり、幼女時代に村を追い出されてたりいろいろあるな
つうか、両方ともマトモな環境にいた奴のほうが希少ww
>>706 亀レスだが、やろうと思えば出来るんじゃないか?
壁を隔てたクアットロをエリアサーチで直線座標サーチして一直線に壁抜きで撃ち抜いたし
目で見える見えないの視認可否は恐らく関係無い、脳内で座標データやイメージが示されてるとしか思えん
クアットロ発見は一応偵察の端末を飛ばしてなかった?
それから、隔壁ごと直線距離でぶっ飛ばしたと。
優劣がつけられるようなものじゃないだろうけど、フェイトのように偽りの記憶で
自身が自身でないと知らされるのと、桜のように一人の人間としてちゃんと認識されてるけど、
あえて、それを踏みにじるのってどっちがつらいんだろうね?
フェイトは存在理由の消失みたいな感じで、桜は終わりの無い拷問って感じかな?
桜、他のFateキャラと比べてそこまでつらいとは思えない境遇がなぁ
士郎やら凛やらイリヤやらの境遇がもっと軽ければ、受けっつーか、反応も良くなったと思うんだが
まぁ庇護する訳じゃ無いけど
不幸度は型月>リリナノは鉄壁だろw
第四十二審 五肢切断による分断審問
第四十三審 脳 眼球 各臓器摘出による欠損審問
第八十八審 酵素による腐食審問
第百六十八審 高熱炉投入による分解審問
第四百五審 王水槽による溶解審問
第六百十四審 神経 骨髄を取り出し厳重に隔離する審問
漫画版でシエルが過去にされた審問
麻酔? そんなものありませんよ
いやあ、冷静に考えればリリなのも結構アレなんだが(フェイトとか)、
アニメで心情描写が出来ないのと、作風に反するからソコまで重いことは出来ないし、
したくないんだろうさ。
あと不幸自慢は不毛だからやめれw
>>842 そうか?
五歳の時から体を改造され続けて、全身に虫を埋め込まれ
それが体の中を這いずり回るってのは大概にエグいと思うけどな
エグいけど命の保障はあるだろ、あれ
そりゃあ確かに不幸だとはおもうし、きついとは思う
けど、死にかけながら苦労するなんて、型月のメインキャラなら大抵やられてることだろ
だからその比較で、そのぐらいで暴走するな、みたいな意見が出てくるんじゃないかと思うんだ
似たような境遇だったイリヤがHFルートであれだったのもあるし
当人達が幸せそうだからいいんじゃね?
少なくとも自分が不幸だ、なんて思っている奴は型月にもリリなのにもいないだろうし
>>847 暴走するようにキャラ付けされて
暴走する理由も説明されてて
暴走する事を前提に話が書かれてるんだから
その人逹の意見はおかしいと思うが……
まあ、そういうもんなのかな
>>847 桜本人にしたって、士郎のする鍛錬には到底無理って言ってたしな。
まあ暴走するのはいいけど態度が気に入らない、みたいなのが多いみたいだな
確かに嫌われるキャラ付けだろうとは思うし。けどまあ一番の問題はあれだろう
どっちにしろ中途半端っていうか、ラスボスにすらなりきれないところだ
ヒロインっぽさはイリヤに持ってかれたし、ラスボスの座は言峰のもの
どっちも満足にできないし、物語の流れとして桜は必要だったか?みたいに思ったりもする
普通にイリヤヒロインでいいじゃん、みたいな感じで
それはまあ、イリヤルートと混ぜたから出てきた問題なんだろうけど
そういうこと考えると、やっぱり悪いのはルートを混ぜたことなんだろうなぁ
>>847 死なない、って事と
人間としての尊厳を蹂躙されるのじゃだいぶ違うんだが……詮無きことか。
凛もかなりの苦労と命の危険に自分をさらしてるけど、
あくまで自分の意志で、プライド持ってやってるから別に良いだろうしな。
桜の場合はあの環境にずっと居るならともかく、普通の学生(日本人)として生きてるわけで。
死ぬのは当然嫌として、尊厳の蹂躙はキツイだろうなぁ。
それをされても死にたくないから耐えるしかない、耐えるしかないけど死ぬほどつらいが
エンドレスだもの。死のうとしても蟲爺がなんか仕掛けをして自殺を防ぎそうだ。
>>847 全員がきつい体験をしているのなら、その中で耐えられなくなる人が出てくるのも
おかしくないんじゃね。
まぁ平和に暮らしてた9歳の小学生がジュエルシード暴走体やリインTと恐れを知らずにガチンコできたり、
身体をほぼ真っ二つにされたりゲイボルクに貫かれても意識を保とうとする高校生の精神力をデフォルトにしちゃいけない。
桜なんてある意味一番感情移入できたぞ。
一番人間らしい弱みを持ってると思うわ。
だから不幸自慢は不毛と(ry
>>847 蟲に十年レイプされ続ける生活ってのは他の型月キャラと比べても段違いで不幸かつ苦痛だぞ
所謂死んだ方がマシって部類
でも、なのはって割かし普通に育ったよな
居場所がない焦燥感みたいのはあったけど
なんか不幸自慢の設定つける漫画アニメゲームは案外多い気がするけど
主人公に普通の境遇の奴を持ってきたのは逆に評価してもいいんじゃないかって思う
まあ「普通の女の子だけど実は魔法が使えるんですー」がキャッチフレーズだからな
魔法少女モノのてんぷれと言えばそうだが……あれ? なのはが人気出たのって設定じゃなく
アニメ展開、描写にロボットもの的なド派手な演出を使ってたからとかなのはの男前っぷりが
評価されてたんじゃなかったっけ?
最初はストーリー、設定とかはあんまり評価されてなかったような。
両方の作品の不幸を合わせると
オリジナルの代用として人工的な実験の結果作られけれど力が強すぎ危険と判断され捨てられ、
さまよい歩く先で記憶や命を無くすような大惨事に巻き込まれる。
拾われるが拾った相手は外道で子を生ませるだけの目的で良く馴染むようにと体を虫に蹂躙される日々。
もちろんただの道具として見られるだけで家族という居場所もなく孤立の中生きる。
人工的に作られた命だが巨大な潜在力を見込まれてか古本にも取り憑かれ、
そっちにも魔力を吸われる。
実験として聖杯の欠片を埋め込まれ、興がのったじいさんがすんごい英雄をバサカてして喚ばせる。
生まれや度重なる改造のせいでもう長くは生きられない。
こんな感じかな。
この経験を両作のキャラに通らせてそれぞれにどんな風になるか。考えてみると興味深い。
道具としてでも必要とされた時点で依存しそうな気がする
>>860 なんという厨設定w
いいぞもっとやれww
>>860 もっとやれwww
まぁそれより気になったんだが
フェイトってマジでテロメアとか大丈夫なのか?
もしダメならクルーゼさんみたいに薬飲まないとそろそろやばくなるんじゃね?
いやまぁミッドの科学力なら何とかなるかもしれんがww
テロメアは大丈夫なんじゃないか?
アリシア自体の年齢が幼かったし、フェイトさん年齢+10歳って程度だろ。
クルーゼ隊長は、アルダの年齢分(五十年近くだっけ?)だったからああなったんだし。
寿命云々はむしろなのはさんの方が本スレやキャラスレでいわれてる。
事故やブラスターの後遺症で、かなり寿命が縮まってんじゃないかって。
あと、子供を産めない身体なんじゃないか、とも。
>>864 なるほろ納得しましたアリw
淫蟲にグチャグチャされるなのはを見たいのは俺だけじゃないはず・・・・・
>>865 どっちにしろファンの要望的に子供はうめなそう。
寿命はどうなんだろうな。あの後も無茶するようなら早死にするかもしれない。
>>866 俺はやだなぁ……
呪いの泥を叩き伏せるなのはさんは見たいが
>>866 「私を染めたければこの3倍は持ってきなさい!!!!!」
こうか?w
おぉぉぉぉぉぉ
なんかキターーーーーー
英霊タカマチ参戦だとメディアかエミヤが消えることになっちまうよな?
メディアが消えれば小次郎がいなくなるし
エミヤが消えればなんか悲しくなるw
だがしかし此処に抜け道が合った!!!!!
第4回でキャスターとして召喚されたのがタカマチなら
海魔の話はなくなるが三倍はもってこいネタが使えるぜ
受肉して第5回の戦争まで待ってました〜とかw
ギル様と一緒に登場とかバラバラに登場とかはまぁ知らんがw
ギル以外の英霊が侵食を跳ね除けるのはなんか嫌だな。
いやいやタカマチの救った人間の数は56億とか軽く超えてそうだしwww
結果として、と
在り方として、は違う。
泥じゃなくて虫っしょ?逆にギルガメッシュがち○こ虫にたかられてるとこはみたくないぞ
さっき言ったエグい内容の殆どはキャロで再現可能かな。
気が向いたら書いてみたいかも。
…確かに虫にやられるギルなんてのは誰も想像しないよな。
>>873 ……ギルが背負うと言ったのは人類有史から未来永劫の世界にあるもの全てですが何か?
っていうとただの煽り扱いになりそうなんで思ったこと
型月のキャラにはイメージカラーが設定されてることが多いのだけど、リリカルキャラのイメージカラーってどんなんだろう。
とりあえずヴィータが赤なのには異存はない。
ヘラクレスやセイバーが黒化したしたぶんイスカンダルも無理だべ
>>866みたいに征服王が
「この世の全ての悪を征服したとなれば最果ての海も近いというものよ」
って妄想はしてしまうけどねw
まぁ何が言いたいかというとどっちの気持ちも分かるって事なんだよ
泥の方は異常に突き抜けた我を持つギルだからこそ跳ね除けられたって感じがする。
なのははあくまで普通の基準での精神力が強い人間だし、蟲に集られても顔色変えずに跳ね除けるってのは
結構簡単にイメージできるが泥の方は士郎と似たようなもんじゃないか。
まあ、蟲に集られてエログロも俺にはアリだが。
なんとなく、黒化なのはさんもアリな気がする
想像してときめいた
黒化って属性(善悪)が反転するんだっけ?
完全に個人的なイメージになるがなのはは善・秩序or中庸な気がするのでこれが悪にひっくり返るのか。
……セイバーっぽいような気がするよ?
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 00:26:33 ID:aiolCDSq
つまり反転したなのはさんは翠屋の食べ物より、
リンディ女史の日本茶のようなモノを愛するようになると…
>>883 sageようぜw
イヤむしろ食事が全部ビタミン剤とかカロリーメイトに成るとかw
お話の聞かせ方聞き方が、相手が聞きわけが無くても話す気が無くても
ぶちのめすんじゃなくて自分が傷つこうが何しようが相手に声をかけ続けるんですねッ!!・・・アレ?
リンディさんは反転したら泰山のマーボーが大好きに
なるという事ですね、分かります
処でキャス子のあれは人々の持つイメージが
実体化して生まれた宝具ってことでFA?
なら我様の宝物庫には収蔵されてないよね?
>>886 ルルブレそのものはないと思う
契約破りの原典とか魔術破りの原典ならあるかもしれない
結構ありふれたネタだしな
なるほど、魔術破りもしくは契約破りのイメージに近い
原典が宝具のルルブレの原型を作ったと、分かります
>>886のレスをよんで
ロリ化したキャスターは人々の持つイメージが
実体化して生まれた宝具ってことでFA?
なら我様の宝物庫には収蔵されてないよね?
って思い浮かべた俺って一体…
その思いはきっと間違いなんかじゃない。
>>860 ギルのクローン、そんでもって何故か女性体というのを受信した。
>>889 何が正しくて何が間違ってるか分からないけれど
自分が正しいと思う事を貫くのは間違って無いと思うの
ロリメディアさんとかロリンディさん、
はたまた初代ロリインさんやルールーもどきを妄想して萌えるのは
決して間違いなんかじゃ(ry
これだと聖杯の泥は確実にベアード様だな
このロリコン共が!
ロリライダーなんてテラルールーじゃねぇか・・・
後ロリ忍さんやロリ桃子さんとかロリオーリスとかもお忘れなく
ここは変態の多いインターネッツですね
いいぞ!もっとやれ!
お前らロリロリ言ってるけど年上だっていいものだぞ
未亡人なリンディさんとか
人妻なキャス子とかもう堪らないねぇ
きっと誰か理解してくれる人がいるはず
ここは、クロスした上にTSしてるという異物の混入はよかですか?
なのは2期最終話と3期放送決定時のファンの絶叫ぶりを見れば、どれだけオタクにロリコンが多いかは自明の理だな。
全く持って、青い果実しか愛せぬ歪な者共よ。
幼女に溺れて溺死しろ。
>>899 リリカル勢(一期、二期)と士郎が戦ってる絵面を想像すると
どう見ても幼女いじめです、本当にありがとうございました
になりかねないからなぁ……
べ、別に魔法少女な士郎が見たいわけじゃないんだから、勘違いしないでよね
>>902 ロリ士郎が自分の体よりはるかにでかいバサカの斧剣をブンブン振り回すのを想像して悶えたのは俺だけでいい。
確かホロゥでライダーさんに
「もし士郎が女性だったらきっと一途で健気な少女だったでしょう」
とかいう台詞があったなー。
つまり女性化士郎は公式のものであってですね。
凄い痛い女を想像した
お前ら、食いつき良すぎだw
個人的意見でマジレスすると、TSは実質半オリキャラ化みたいなモノだし
ネタとして嫌いな人もいると思うが、英霊タカマチもある意味オリキャラだし
面白ければTS嫌いな人もある程度スルーしてくれると思う
Fateのヒロインは士郎、それが俺のジャスティス
なんか俺が大勢いるぜw
士郎幼女化でリリなのとのクロスは、某投稿サイトで一作だけみたことがあるな。
>>907 士郎がヒロインは公式だろ?ww
セイバーにお姫様抱っこされるわ
「そんなものより士郎が欲しいといったのだ下郎」
とか言われるわ
桜も凛もイリヤも士郎は私のもの!!見たいな感じだしww
fateの真ヒロインは士郎だろww
>>900 幼女は好きだ。
だが年増はもっと好きだ。
逆にダメ……とまではいかんが、
イマイチそそられないのが遠坂姉妹やsts時の三人娘くらいの年格好の娘だ。
歪んでるのは自覚してらァ、悪いかド畜生。
>>898 分かる。年上な姐さんの色香や強さ、健気さや情愛、
そういったモンが渾然一体となった魅力はたまらないぜ!
年上は良いものなんだぜ
…活動的な女性ならな…
>>912 BJのせいか…
綺麗というか可愛いというか…
股間の宝愚を持て余す
>>912 ワロタが意外と違和感無いってか元々そんな脳内イメージだったww
↑ヒーローってよりレディース物の主人公だな
特攻リリカル、みたいな
>>915 振り返る余裕なんか無いよ。
この世全ての若作りと女童に萌えるためには、
常に前を見続けねばならんから。
…………あと、上から三番目の画像ちょっと待てぃww
>>912 うわぁ…………痛々しさがたまらん! 抱いて!
>>912 おい、ババァ!!
結婚してください!!
>>916 ビキッ
!?
ブレイン クール
ちょっと"頭" 、"冷"やそうか・・・
こうですかわかりません
頑張っているバb…お方を見て、逆ってどんなだと想像してみた
・リリカル⇔型月
・大人⇔子供
……イリヤスフィール(聖王モード)とか浮かんだけど……アイリだよな……
>>920 逆にすると
凛がはやてになるのは分かるけど
そうなると他のキャラが難しいなw
鯖連中はそのままにしないときついし
特に問題なのは桜の立ち居地に誰が入るかになるんだよなw
フェイトはちょっと耐えれそうに無いしフェイトは士郎の立ち居地が似合いそうだし
なのはだと耐えれても桜より暗いキャラになっちまうorz
フェイトが桜になったらなのはは士郎になるだろうから
アチャとの場面は燃えるけど他がガチユリになっちまうw
いっそセイバーを元の男セイバーに戻すとかあるけどなんかダメだしw
「士郎 あなたが私の鞘だったのですね」⇒「なのは 貴女が俺の鞘だったのですね」
・・・・・・・・・・・なんかなぁww
>>911 つまり藤ねぇがサイコーってことですね、わかりません!
お互いに魔力使っちゃ駄目というルールで腕相撲するなのはとセイバーを幻視した。
あれだけ化け物じみた戦闘力なのに士郎にも勝てなくて、ムキになる2人が見えるぜ。
Fateの男キャラはザフィーラの存在が違和感ないほどの筋肉祭だからなw
ああ………あいつらが集まったらムサ苦しい事この上ないな…………
>>926 おお……リリなの勢の誰かをその中に入れてみたい……。
>>921 セイバーが男なのはいいが、その科白はw
キャラの性別が総入れ替えになってる世界観も面白いかもしれない。
バーサーカーを除けば一番ガタイのよさそうなアーチャーが筋力でキャスター以外に勝てないのがなんとも
セイバー:人間(しかし魔力放出)
ランサー:半分神様
アーチャー:人間
ライダー:神様転じて怪物
キャスター:人間(?)
バーサーカー:半分神様
アサシン:ランサー食ってうめえww
ギル:ほとんど神様
という。
に、人間の割りにがんばったんだよ!
>>928 オール性別入れ替え…
バーサーカーとアサシンはあまり見たくないなw
蟲爺→蟲婆も嫌だなwww
ただ、蟲婆は若いころはスゲェ美女だった筈だ
爺の若かりし姿を見る限り
>>932 若いころのゾウケンはかっこいいぞ
CV緑川あたりがしっくりくる
なのは スバル 凛 セイバーは男にしてもそう違和感ないな。
>>930 セイバーは竜の因子を持ってるし、キャスターはティターン神族の血を引いてるから純粋な人間はエミヤと小次郎だけなんだ
ってかキャス子さん弟を物理的に引き裂いたやん
>>934 スバルとセイバーはボーイッシュ美少女だからこそいいんじゃないかッ!
…………まあ、なのはや凛は確かに男でも変わらんだろうけど。
スバルは最初ガチで男と間違えたから違和感無い
逆になのはが漢なんは想像できん
凛とセイバーもそうだな
男なのは =武装錬金のカズキ
男凛 =成功した慎二
じゃないの?
>>939 カズキってよりはハジけた言動の少ないブラボーというべきな気がする。
個人的には男なのはと男セイバーの熱い友情はアリです。
CVはそれぞれ緑川光と草尾殻。
……てゆうかぶっちゃけとらハ恭也とギルティのカイというべきか。
ヒーローなのにヒロインやってる士郎とヒロインなのにヒーローやってるなのはか。
素晴らしいバランスだなw
>>941 アンチでなくとも凛は男にすると嫌なやつとは言われてるな
同様に、慎二はTSするとツンデレのテンプレになるとも言われていて……
成功した慎二でなく、ペルセウスと言えば外聞はいいかもしれん
あんまり謙遜しないからな
出来ることは出来る、出来ないことは出来ないとキッパリ言う
そして出来ないことは殆ど無いときた
でも、いざと言う時に失敗するとか萌えポイントじゃん!?
まあ、男ではきもいだけかもしれんけど
>>941 ご明察。
だがあのできない事なんてほとんど無い完璧超人(笑)っぷり鼻高々っぷりや
むやみに攻撃的で嫉妬深いとこなんざそっくりだと思うぞあの二人。
>>945 イヤ……男女問わず傍迷惑なだけだと思う……普段の大言壮語はなんなのさ!
ってな感じで。
自分がツンデレ嫌いでドジっ子に関心ないだけだからかもしれんけど。
どーにも好かんのさ、あのテのキャラ。
わがままなガキンチョにしか見えん。
どちらにせよ
マンセーされたり貶められたりするよりは、
周囲の奇人変人に対するツッコミや解説に徹していてほしいモンだが。
アンチUZEEEEEEE!
>>946 アンチスレでやってくれ
何でそんなに偉そうなのさ
すまない、つい口が滑った。
あと誰か次スレ頼みます。
口を滑らせる暇があるなら窓から足を滑らせなさい
階が高ければ高いほどベター
あとさっさと立てなさい
別にアンチとかはいいけど、ここで書くことじゃないよな
それはそうと、男セイバー×なのはが見たいです
旧Fateのセイバーしか想像できない>男セイバー
外見はギルガメッシュ似というか、これを元にギルをデザインしたっぽいが
旧セイバーっていうことは現エミヤってことでいいのだろうか……?
旧セイバーったら男アーサー王の事だな
ちなみに旧セイバーのマスターは眼鏡っ娘だ
>>955 だよね皮肉屋なキャラだったらしいし
性格はエミヤに引き継がれデザインはギル様になったって聞いたよ?
いっそなのは×エミヤとかなのは×ギル様とかどうよw
>>956 旧セイバーのマスターって沙条綾香って名前だけど
士郎達の高校の一般生徒として受け継がれてるよなw
氷室の友達だっけ?
>>957 なのは×ギルは斬新でいいかもしれん。
なんとかHFの士郎と言峰みたいな信用ならないパートナー的な感じのシチュは作れないだろうか。
最終的には戦いあうけど、相手の極一部分は気に入ってたり認めてたりとかすると燃えるね。
雑種スーパーとかスーパー雑種って呼ばれそうw
久々に「錬鉄の騎士」が更新されてた〜
>>961 分かる人がいるとはwww
HOMOな変態士郎なら、どんな渾名をなのはたちにつけてくれるんだろうねw
なのはは漢の中の漢、はやては大艦巨砲主義
フェイトはガラスのハートな感じで考えてる俺
フェイトはダイヤモンドかな…
ひっかいても傷つかないが潰されたら壊れる
セイバーは竹
風を真っ正面からうけて、しなってしなって折れそうになるけど折れない
>>965 基本ぼろぼろになってから逆転って感じだもんなw
こういうとき、士郎は剣としか繋ぎようがないな
打たれて焼かれて強くなる
むしろ士郎は木石
性格的な意味で
剣は鍛えれば鍛えるほど鋭く研ぎ澄まされるが
同時にその刀身は脆くなるな。まんまじゃないか
戦い…磨いで…戦って…磨いで
繰り返しで磨り減っていくってのがこれまた…
なんというエミヤ
まさに体は剣で出来ていた
>>962 典型的なEMIYAだから嫌いだな。ニコポだし
フェイトはダイヤモンドじゃないよなぁ・・・形は立派だけど内面はスカスカって感じが
凛はなんだろう?
>>966のIDがアンリミテッドブレイドワークスに見えた俺は英語が出来ないorz
ABW→×
UBW→○
>>972 イオン結晶っぽい感じ
見た目綺麗で硬そうだけど実際は脆い
>>972 う〜ん…
アレだな
ダイヤモンドそのものって事じゃなくて特性が似てるかなぁって感じ
母親を見た感じと個人的なイメージだけどさ
彼女の美しさを宝石如きで表現できるわけが(ry
頑丈で柔らかくて多くの場面で使える優秀な材質だけど一旦皹が入ると途端に脆くなる点、
またプレシアが自分の宝(アリシア)に似せようと加工したけどやはりそれはいくら形を
似せようとそれでしかない、という一見その透過性から宝石に見えなくもないという点から、
硝子を推薦する。
俺もガラスが似合うと思うな
人工ダイヤならジルコニアでいいんじゃね
俺はエメラルドとかどうかなって思う
見た目も麗しいが
少し硬いものにぶつかると直ぐ割れる
なのはさんは玉鋼か何かかな?頑丈そうだし
ただ、フェイトの生まれとかを考えると、硝子の方がぴったりかも。
なのはさんの事だと思う
ごめん、エメラルドに対しての意見です。
ごめん、普通に俺の勘違いだったorz
次スレ、立ってないようだけど立ててこようか?
つまりクリスタルガラスなわけですね>フェイトさん
なのは=堅い
フェイト=もろい
は鉄板だな
はやては二人の中間くらいか
はやては砕けてもまたくっ付く
>>992 くっつくと聞いてスライムを連想した。砕けるって表現には合わないけど
なのはは逆境でも折れない強さ
フェイトは(周りの人に支えられながら)折れても立ち上がる強さ
はやては母性的な包容力が一番強いと思う
エミヤにしてからが、「心は硝子」だからなあ。
そろそろ埋め
>>994 そういう意味からもなのはがヒーローでフェイトがヒロインになるんだよなw
とりあえず
なのは=熱血系主人公
フェイト=世界系主人公
はやて=お母さんキャラ
でFA?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。