>>1 乙。
危ない危ない、自分が立ててしまう所だった。
新スレたて乙カレーーーーーーーーーーーーw
>>1 新スレ乙
そして型月
新作2作そしてリメイク 1作乙
>>1乙!
水面下で動いてるリリカルなのはも楽しみです
そろそろまとめwikiが欲しいところだが、もう二つくらい連載か短編があればねえ。
>>7 現時点では
なのはさんVS青子先生、
ハサン先生苦労日記、
スバティアin三咲町、
シロはやに英霊なのは、
…………っと長編や連作はこんなモンだっけ?2スレ目からの途中参加だからよく分からん。
あとキャロがバーサーカー召喚とか、槍なのinホロアタとか、言峰に切開されるフェイトとか、ギルスカとか……だっけや?
あ、高町母娘を毒牙にかけんとする志貴の話とか、スパゲティがらみの話題ふられてスバルに襲いかかるシエルの話なんてのもあったかな。
一応、コテ着けさせていただきます・・・
投下させていただきます。相変わらず駄文ですけど。
今回はなんとあいつが登場、なのはさん相変わらず暴走
「おかしいなぁ・・・どうしちゃったのなぁ?」
何も無い荒野、この失われし大地で最強と呼ばれた一人の男はただ一人の女に怯えている。
「喧嘩ばっかり、全然働かない…アルター使い?そんなの関係ないよ、言ったじゃない『喧嘩、だめだよ』って
…私の言う事そんなに間違っているのかな?」
男を取り囲むように4つのピットが周回し、女の持つ杖から膨大な光を発していた。
「ま、待て、おちつけかな(ry)」
弁明するように男は言う、だけどその言葉は彼女を揺り動かす事なんて到底出来ない、
例え「反逆者」であろうとも…
「カズ君…」
女は見下したようなあるいは冷め切った口調で現実を告げる。
「少し…頭冷やそうか」
そして女は杖を振り下ろす。
「天光満つる所我はあり、黄泉の門開く所汝あり、いでよ神の雷!ワールドデストロイヤーァァァァァァ!!!グォレンダァ!!」
いや、単なる極ありうるスターライトブレイカーである、杖から光それと同時に4つのビットからも同等の光が放たれる、
ついでに某ヘルカイザーの声が聞こえたのもご愛嬌。
5つの光の奔流が男を包みこみ、そして男が立っていた所を中心に巨大なクレーターが出来ていた。
無論その男は黒焦げになっていた。それを見届けると女は去る、
そしてその女の顔はどこか晴れ晴れとしており、嬉しそうであった。
「みぃ〜〜〜、あの〇夢もカズも纏めて頭冷やしてやったのですぅ!さぁてこれから
赤坂と素敵な大人の時間なのです、赤坂に比べればユーノ君もクロノ君も全然足元に及ばないのですぅ」
高町なのは…胸に野望を秘めたまま、己の望むべき場所へ向かった。因みに娘の面倒は6課襲撃といいゆりかご戦でも
全然役に立ってくれてなかった某腋神様に見てもらっている、勿論脅し付きで
―――――――というか仕事はどうした!
時空管理局、時空を守るために結成された組織の本部の通路を歩いている女性二人
「なぁ、ティアナやスバルはちゃんとやっているかなぁ?」
元機動6課部隊長八神はやては心配そうに言う、今は別々だが、やっぱり元部下、心配である。
「大丈夫だよ、二人とも強いんだし」
そしてその部隊であるライトニング部隊の隊長を務めていたフェイト・テスタロッサ・ハラオウンは笑顔で言い、
そして付け足す。
「あの子がティアナ達の面倒みてくれるって言ってくれたし」
はやては驚いた顔をする。
「まさか、あの子全然協力的じゃのうて、豚箱にぶち込まれとるって聞いたで」
フェイトは笑顔のままである。
「あの子は協力的じゃなくて心の整理がついてなかったの、それでようやく整理がついてくれて…
それにあの子の戦闘経験や面倒見はあの妹たちから見て立証済みだよ」
「まぁな、まさか逃げ出すとかしないやろうな」
「大丈夫だよ、あの子はそんな事をする子じゃない、
命がけの戦いをしたから分かる。彼女はそういう子じゃない」
「まぁ、そうフェイトちゃんが言うならまぁ…」
はやては納得した。
「そういえば最近シャマル見ないけど…」
「何でも仮面つけた男をフォークもって追っかけ回したり、
『ハラワタをぶちまけろ』って叫んで暴れていたりって言う
目撃証言があるって」
「・・・」
そしてフェイトとはやてはある一団を見つける。
「可愛そうに」
「もうすぐ結婚なのに…」
「折角Sランクになったのに…」
男達はブツブツ言っていた。
「ええと、何かあったのですか?」
フェイトは問う。それに一団の一人が言う。
「いや、ランクZ級危険地域の調査に向かう魔導師の見送りに行っていたんだよ」
「「Z級!」」
Z級…究極なまでにデンジャラスな地域なのだ…。
「何時まで持つかな…」
「一週間持てばいいほうだな」
一団からある種不敬なセリフが発せられる、流石のフェイトもはやても抗議する。
「いくらなんでも酷すぎます」
「じゃあ、君達がいく?」
うんざりとした顔で男は言う、勿論答えを予測してだ。
「「行きます!」」
やっぱり言うと思った、そして男は現実を突きつける。
「3提督級の魔導師ですら、そこの地域を治めている長「暗黒卿」の前では赤子同然だぞ」
流石にフェイトとはやては仰天する、あの伝説の3提督ですら赤子同然って…。
「そこはどこなのですか?」
はやては恐る恐る聞く、そんな危険な世界があるなんて…男は二人に言う。
「第97管理外世界バチカン」
「エェェェェェェェェェェェェェ!!!!な、何だって!!!」
はやてとなのはの出身世界の国なのだ。当然驚く二人、あの世界って魔法文明ないはずじゃあ…
「いや、あの世界の魔法技術はとんでもないものばかりだよ」
男は言う、そして何故そこが管理外なんかというフェイトの問いに男は言った。
「決まっているだろ、管理なんて出来ない、そんな事いったら忽ち管理局は崩壊する、だから管理外世界…」
柚姉自重w
ランスターレポート 追加
本日夜、スバル・ナカジマと散歩中、公園にて正体不明の機動兵器と遭遇、この機動兵器はメイドの姿をしており多数の質量兵器を装備、
武装は主に指からのミサイル、チェーンソー、ライトサーベル、特殊誘導型弾を撃ち出すボウガンである。しかし、この中での注意点において、
ミッドチルダ式魔法『プロテクション』を使用した事、この製造者はミッドチルダ出身者、もしくはミッドチルダ出身者との繋がりがあると推測される、
この件について本官は重点的に調査を行う。
尚、正体不明機動兵器は術式不明の魔法を使用した男によって破壊、男の特徴は筋肉質、長身、黒い服に白いコートを羽織っていた、
これも先のレポートに表記した4人の魔力保持者と共に要注意人物として調査するものである。
追記:97管理外世界って魔法文明ないはずですよね
ちなみにこれを見た局のある人達…
「ねぇ、やばくない、このティアナ・ランスターって言う奴」
「と言うか、誰だよ送った奴」
「…高町なのは」
「…自分の出身世界の危険度ぐらいちゃんと調べておけよ」
かれこれ数日後―――
「ティア〜、私はさつき達と一緒に大帝都行くから〜〜〜〜」
相方はすっかりというか学校に完全に馴染んでいた、お前任務忘れているだろと言わんばかりに…
というか忘れているだろう、『目立つな』って…だけ街中でスバルの名前は知れ渡っている。
この町には『大盛、OO分で食べ切れたらタダ』という店が多いのだ、そしてスバルはその店の
大食いや早食いナンバー1と言うランクを次々と?ぎ取っているのだ、丸で某騎士王(つっこみはなしね)のように…
ただ、メシアンのカレー大食い、早食い記録は何時の間にか塗り替えられていたのだが。
内心頭抱えたくなる、相方の気楽さに、同時に羨ましくもあるが―――
かく言う私も任務に行き詰まっている、同級生でもある遠野志貴は知らないうちにどこかに出かけるし、
その妹である秋葉という妹には近寄りがたいというか近づけさせない雰囲気をまとわせており、
アルクェイドと言う女性は姿を表さず、シエルという先輩も、そしてあの時公園で助けてくれた男の人も
…こう悩んでも仕方ないな、偶にはパァーとやるか。
「スバル!」
私は相方を呼び止める。
「なぁにティア〜?」
「私も一緒でいいかな?かな?」
何となく言ってしまったセリフ…
「う〜ん、じゃあさつき達と聞いてくるね」
相方はツインテールの少女に自分の友達も一緒に行ってもいいかと聞く、
そしてその少女を始めとする少女の集団は二つ返事でOKを出した。
「う〜ん、ティアナさんはちょっと話し掛け辛いって雰囲気があって」
さつきは言う、そういえば結構回りから言われている、近寄りがたいって…私そんな子じゃないんだけどな。
「でも実際こうやって話しているとティアナさんってそんな子じゃないんだよね」
さつきは笑顔で言う。
「うん、まあね」
調査のはずなのに…そうなのに、このまま学生としてやっていきたい
…そう思ってしまう私であった、思えばこんな平凡な日なんてなかったな―――
ティアナがスバルとさつきの輪の中に入って外に出て行く姿を一人の女性が見ていた。
(…あれが時空管理局の魔術師か…)
女性は己が果すべき使命の為自宅に戻ろうとする。
(理由がどうあれ、神の摂理に歯向かう異端は抹消する)
女性は町を歩いていた、己が行く場所に―――
思えば―――
娑婆に出るのは、そしてこの世界に来るのは幾日ぶりだろうか―――
あの日、私のプライドは完膚なまでに打ち砕かれた、絶対的自信をもっていた自信の戦闘スタイル、
それに絶大な敬意をもち、私を尊敬し追いつこうとした妹…そしてそれらはFプランの残滓によって微塵に砕け散った、
そして拍車をかけるように妹たちが全員捕まった事、ドクターの夢が破れた事…私のプライド、心はズタズタに砕け散った
…そして独房の中虚ろな日々をすごす中一人の女性が私に会いに来た。
―――フェイト・テスタロッサ・ハラオウン
私のすべてを打ち砕いた女、その女は私を蔑まず、凛と接してきた。
―――貴女はここで終わるのですか?
―――貴女の妹たちは自分の道を歩み始めましたよ。
―――貴女はこのままただ虚ろに過ごすのですか?
―――あの時の貴女はどうしたのですか?私と互角に渡り合った貴女の姿はどこにいったのか?
そういわれていくうちに自分の心の中で何かが湧き上がった。そしてそれを決定つけたのは
5番の名前を持つ妹が会いに来た事だ。
―――自分たちは自分たちの道を見つけた、だから尊敬する姉にもその道を見つけて欲しい、
昔の貴女のように決めた道を凛と進む貴女に戻って欲しい、それが博士の夢を再び追いかけるのでも、
私たちと同じく管理局で自分の力を発揮する事でも…
支援します、ってか中の人ネタ…………
勉強になるからもっとやっちまってください
そして私は何かの為に頑張った、自分の為に、妹達の為に、ドクターの為に…そして妹達と共に更
生プログラムを次々とクリアしていった私は、仮の局員としてある任務を請け負った。
「執務官試験中のティアナ・ランスターならびにスバル・ナカジマのバックサポート」
こうして私は再び97管理外世界に赴く事になった…再び…以前私は一度だけこの世界にやってき
た事がある、目的はドクターの気まぐれでバチカンという国にある魔法技術品の奪取…管理外と
いう名で私は慢心していたのかもしれない…結果的に私はもう一歩で殺されるところだった。
―――「埋葬機関」
バチカンが保有する最悪最凶の戦闘集団、彼らによって屠られた管理局の魔導師、そして次元犯罪
者は数知れず…私はそのリーダーでもある「ナルバレック」と戦い、瀕死の重傷を負った。何とか
逃げ出す事に成功したもののそれは死ぬまでの時間をほんのちょっぴり延ばしたにすぎない。絶望
した私を救ったのは、現在管理局において『暗黒卿』と呼ばれる前任者であった。私は「何故助け
たのか?」と問う、前任者は屈託の無い笑顔で言った。
「傷ついた隣人を助けよ、それが主の意思なのです」
こうして私は生き長らえた…そして私は再びこの世界にいる。妹達を次々と撃破したかつての敵を
助ける為…
まぁそれもいいか―――
無論娑婆に出る以上、依然着ていたあのBJはご法度、当初局から衣装が貸しだれたのだが、
ハイレグで胸元が露になる衣装、そしてオプションとして何故かやたら饒舌な
青く染め上げたガジェット3型改がついており・・・
「少佐ぁぁぁぁぁぁ!!」
と叫びながらこちらにルパンダイブ(何故知っているという突っ込みはなし)してくる局員を
セッテとのダブルインパクトで撃沈させて…本当はスーツがよかったけど、女だからという理由で却下された
(イメージ的に両儀式の服装)
ちなみに5番目という名の妹の私服は、薄紫のゴスロリ衣装で薔薇のついた眼帯がオプションとしてついていた・・・
(「薔薇水晶萌えぇぇぇぇ」と言う叫び声が聞こえたのは気のせいか?)
そして私の目に何かが映る、そして呆れ果てる。
「目立つなと言われている筈なのに…ドゥーエ姉様の爪の垢でも煎じて飲ませてやろうか」
飲食店の大食い王や早食い王として張り出された写真にある意味自分の姉的存在の笑顔が沢山見つけたのだから…
「私が来て正解だったかもな…」
私はポツリと言う…3番目の戦闘機人『トーレ』、私は彼女達の住処に向かう。
「ティア〜いっぱい食べたね〜〜〜」
「スバル、やっぱあんたすごいわ…」
私は相方の食べっぷりにある種の尊敬の念を抱く、次から次へとやってくる肉の山を平らげ、
それと同じくサラダ、炭水化物もたっぷりと食べていたのだ…さつき達も当初は驚いていたが今は慣れたとか…
そして私達は帰り道である公園につく、ここは―――
「ねぇ、ティア」
「ん?何?」
「あのおじさん一体なんだったろうね」
数日前、殺される寸前の私を助けてくれたあの人―――
「調査すれば分かると思うけど」
「うん、分かったら、お礼を言って、そしてあのおじさんからあの技を教えてもらうんだ」
「まだ、諦めていなかったの?」
「当然、だってカッコイイんだもん」
相方は笑顔のままだった…その時、猛烈な殺気が私たちを襲う…何かナイフみたいなものが飛んで
くる…あわててその場から離れる私と相方、そしてさっきいた場所に無数の投擲武器が突き刺さる。
「チンク!」
相方は叫ぶ、投擲武器を主武装とする戦闘機人、彼女が?いや彼女はプログラムを終えて罪を償い始めているのだ。
今更そんな事をするのはありえない。
「やれやれ…やっぱり避けられましたか?」
声のする方向を見上げるとそこには
―――街灯の上に一人の女性が立っていた。
―――そして女性は言う。
「我、神の摂理に反する愚かなる異端を、代行者の名において滅さん!」
凛とした声と共に女性は私たちに襲い掛かる、慌ててBJを着こんで迎撃当たろうとする
…ここの公園呪われているのじゃないのかしら?私はそう思ってしまう。
(胸騒ぎがする)
トーレはまだ誰もいないマンションの部屋から出て、公園へ向かう、そして目にした光景―――
はっきり言って、これほど性質の悪い敵は初めてだった。相手の投擲武器は魔力が付加されておりその魔力は、
こちらのプロテクションやBJをあっさりと切り裂くのだ、そしてその攻撃だけではない。
「てやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
スバルがリボルバーナックルで女性に殴りかかろうとする。だが女性はそれを予想したようにそれを素手で受け止める、
プロテクションなしに…だが女性は平然としている、そして私がクロスミラージュから魔力を次々と撃ちこむが相手を怯ますだけで撃破するに至ってない。
「舐められたものですね…この程度の威力で抵抗しようなんて」
女性は淡々と言う、丸で何も通じていないように…そして拳をスバルの腹に撃ちこむ。当然すっ飛ばされるスバル、
しかし吹っ飛ばされ方が尋常じゃない、10m以上吹き飛んでいるのだ。
「私を倒すなら…」
女性は投擲武器を取り出し―――
「本気で殺しにきなさい!」
一斉に投げつける。どうにかかわす事に成功したが、相方は吹き飛ばされた余波で充分回避しきれなかった、
一本の投擲武器が彼女の腋腹をかすり、肉を抉る。
「うぐ!」
苦痛に顔を歪める相方、そして動きを止めた事を見逃さず女性は投擲武器を相方に投げつける…
「スバル!」
私は叫んで投擲武器を撃ち落そうとする。そしてクロスミラージュから放たれた魔力弾は投擲武器を撃ち落すが、
一本だけ落とすのに失敗する…よりによってこんな時に、一本の投擲武器が相方の眉間を打ち抜かんとするが…
「ライドインパルス!」
凛とした叫びと共にその投擲武器を叩き落す。そしてスバルの前に立ち塞がったのは…
「トーレ…」
スカリエッティの最高傑作の戦闘機人で最強と言うべき戦闘力を持つリーダー格、何故彼女がここに?
「話はあとだ」
トーレはそう言うと女性に向き合うと構える。
「代行者…私が相手になろう!」
以上です。支援ありがとうございます
次回は
トーレVSシエル のつもりで・・・
本当はチンクあたりでもよかったかなと今更・・・
そろそろアルクェイドを登場させます、後秋葉とティアナの交流
>>8 他にも、1スレ目と2スレ目にそれぞれ対照的な言峰+なのはとかあったな。
前者は言峰がやや怒気を放ちながら語ってて、なのはが全部救いたい、何があっても殺したくないとう考えで、言葉責めで冷静さと信念が揺らぎまくり。
後者は言峰が最後まで冷静で、なのはがどうしようも無い時は非情な判断も出来て、何を言われても信念が揺らがない。
本当に人によってキャラ像が違うね(特になのは)。
>>9 個人的には言峰に切開されるフェイトが一番高評価。
投下乙です
スバルとティアナは知らないんだろいな〜 型月世界の公園は異界だって事を
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 01:08:00 ID:1UY7jLrk
>>21 あれってなのはは士郎と違って最終的には納得とは言わずとも世の不条理に耐えられるとかそんな話じゃなかった?
下げ忘れた奴死ね! 俺死ね!!Orz
>>23 話としては、そんな感じだったね。
ただ前者と後者で2人のキャラがすごく対照的だったなぁって思ったんだ。
なのはが言峰にひたすら感情的に反発しているのと、冷静でいながら内心言峰を救えないことを悲しみすらしているのも大きな違い。
前スレ最後の流れ吹いたwwwwww
あと
>>1000自 重 し ろ
投下乙です〜。
管理できないから管理外世界。それもアリだなw
結局大食い記録更新したシエルさんに萌えた。
>>21 その違いが作品の違いになって、違う展開になるからまた面白いんだよね。
まあ自分のなのは像との違いを許容できなきゃ楽しめないだろうけど。
>>26 見事な連携決まってるよな。その共通認識に泣ける。いや私もそういうキャラだと思ってるが。
言峰関連だと言峰の夢が一番胸にズキュンと来たかなー。
格好いい言峰は反則だ……。
遅くなったけど投下乙です。
とりあえず、
>「と言うか、誰だよ送った奴」
>「…高町なのは」
>「…自分の出身世界の危険度ぐらいちゃんと調べておけよ」
の最後の一行は「ああ、なのはさんの出身世界だものなあ」という諦めを感じたw
>(イメージ的に両儀式の服装)
何かをイメージさせるのにこういうやり方はいただけねえなあ。
そういや、何でシグナムはニート侍と呼ばれるんだ? あいつは働いてるだろ。
仕事の中で自分の好きな事しかやってないから。具体的にはバトル。
事件の重要参考人っぽい奴を警備任務中なのにスルーしたりしてたから
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 09:48:46 ID:NnKfi3Dk
どの戦場にも事後にしか着てないから
>>30 マジレスすると、戦闘要員なのに一人だけ訓練に参加してなかったり、戦闘シーン自体が少なかったりしたから
実際は、六課の予備部隊の隊長を務めてるし、ライトニング副隊長の分と二重に雑務があって、むしろ六課の中ではなのはやフェイト級に多忙
それでも後半はエリオに稽古つけたりしてる程なんだが、アニメで作られたイメージって怖いよな
まぁ正直アニメ本編しか見てないと、こいつ何してんの?みたいな感じにはなるだろうな
描写されない設定に意味なんてあるのか?
その辺も想像妄想するのが楽しいじゃないか
描写されてないから駄目なんつったら型月の方はかなり制限かかって
つまらんことになるし。
>>36 アルクや二十七祖大半の悪口はそこまでだ
ギルガメはゼロや地の文で実力は描写されてるが、宝具の原典の数々の大半が消えるか
>>30 >>34が言っていたようにあくまでネタなんだが
繰り返し言っているうちにイメージが定着していまったようなフシがある。
それで真・ニートの騎士王と同列にされるなんて……っ!
ガチに一銭も稼いでないんだよあの娘っ!
シグナム
公式:実は裏では結構忙しい立場。なのはとかと絡まないから描写されない。
同人:働きたくないでござる!
セイバー(hollow時)
公式:サーヴァントは有事の時のため力を蓄えておくことが勤めです、もっきゅもっきゅ。
同人:働きたくないでござるor直感を使って株・賭博とかでお金稼いでます。
セイバーの仕事は衛宮家警備員ですよ?
そもそも鯖で金稼いでるやつなんて誰もいないだろ
少しはなのは勢見習えw
歩廊ではランサー
ギルは経営者
ライダーもバイトしてるな。
>>45 二人とも教会勢というのも何か理由があるかな。
アーチャーも家事やってるみたいだし
セイバーはガチでうんこ製造機だな
ギル 黄金律のスキルで何もしなくても金がはいる
ライダー 骨董品屋でアルバイト
ランサー アルバイトいろいろ
キャスター扶養家族
アサシン 門番(ただ働き休みなし)
真アサ 家政婦兼老人介護師(ただ働き)
アーチャー執事(ただ働き)
バサカ なし
大体こんな感じかな
>>49 バサカはイリヤ専属のボディーガードでおk
ギルは一応会社経営しとるぞw
バサカってイリヤの車ってイメージがあったんだが。
イリヤいわくサーヴァントとはいつも自分の傍らにいてくれる人だからな。
ただ己の欲望に忠実であり貢献をほとんどしないサーヴァントは
絞られたか…騎士王…なんたる堕落w
使命感とかのたがが外れて素になると食欲旺盛な
普通の女の子だったというとこかね。
リリカル勢はわりときままにやってるからそういう変化は乏しいかな。
>>53 ホロウでンな事言ってたね、あとセイバーもそれにつきあってなかったっけ?
実際、戦時状況になったらセイバーはかなり働いてくれるだろうけどな。
いかんせん、そんな機会はまずこないと……
セイバーだって食器並べや風呂掃除くらいはしてるぞ
いつでも頼れるボディガード
食費もかからない
有事の際には大活躍
バーサーカーさんはとても優秀です
…………こんなほのぼのとした流れなとこ悪いんだけど
VSのSSはまだ需要ありますかね?
アリアリです
タタリ系でのvsはまだ無いから見てみたい
>>59 口ではあんまり言わないけど、いつだってあなた(職人)の事待っているんだから……!
了解
前回から遡って、自分の妄想世界での始まりの戦いとなります
時空列がバラバラなのは別にハ○ヒとか意識してるわけじゃなく
単にVSモノだから、強いのを最後に持ってきた方が盛り上がるかなと
なのはルート= 青子さん → 今回 → ??????
こんな感じで、じゃあ投下させて貰いますね
64 :
序章:2008/04/19(土) 18:25:54 ID:Cp1CCSgZ
??? ―――
幾何学的、といっても良い部屋であった
複雑な文様、常人には使用の意図すら分かりかねる
計器の数々、無数の生体ポット
それらが整然と居並ぶ一室―――
中央に大きなソファとテーブル
そのテーブル上に、存在感も露に
チェス盤のようなナニカが置かれていた
様々な駒が雑多に並べられるその盤上は
まるでそのルールを知らぬ子供が手探りで並べてみたかのような
不規則性を醸し出していた ……否、、
まるで出鱈目で混沌としているような配置の
その盤の中央で―――今、二つの駒が向かい合っている
「ククク……」
中央のソファーに座る男が、堪えきれぬと言った表情で笑いを漏らす
白衣に身を包んだ容貌――その口元には押さえ切れぬ愉悦、その目には狂気
盤上の世界を、その中で踊る駒を、嘗める様な手つきで弄ぶ
「ふむ――」
ソファの対面に座るもう一つの影
黒衣に身を包んだ、聖職者風の男が声を漏らす
「その配置……初手としては、些か振舞いすぎではないのかね?」
「初めだからさ……クク これほどの祭だ…
オープニングセレモニーは派手に行こうじゃないか」
白と黒の両者、その対処的な影が
何やら不穏な言葉を交わす
「それは構わんが、派手に踊らせ過ぎて駒が壊れなければ良いがな
そちらの魔道士がどれほどのモノか知らんが……
最強の英霊の御名は伊達ではないぞ?」
「壊れたら壊れたで構わんさ その程度のモノは、我が内に必要ない!」
白衣の科学者と黒衣の聖者
誰も聞き知る事の適わぬ、忌むべき揺り篭の胎内で行われる談話
「さあ、打ち上げようじゃないか! でかくて奇麗で、、見事な花火を!!」
科学者の甲高い嬌声が、その部屋中に響き渡る
それが合図だったのか――
盤上で引き合わされた 「エース」 と 「ナイト」 の駒同士が
この歪んだ空間の元、引き合っていく
この狂気の宴の、始まりの闘い――
その幕が、今
――――――
65 :
序章:2008/04/19(土) 18:27:48 ID:Cp1CCSgZ
なのはs view ―――
―― お父さん ―― お母さん
眼前の光景に絶句する
目の前の、一つの結果――
―― お兄ちゃん ―― お姉ちゃん
考えられる最悪の事態
彼女の脳が、それを瞬時に受け入れられず眩暈を覚える
―― アリサちゃん ―― すずかちゃん
歯の根が合わず、カチカチと耳障りな音……
それは彼女自身の咥内から生ずる音
裸で寒冷地に放り出されたような寒気が全身を襲い、震えが止まらない
呆然と立ち尽くす彼女
半狂乱で駆け出し、叫び出したい衝動――――それを、、
唇を噛んで抑え込んだ
「こちらスターズ1・高町なのは……クラウディア、聞こえますか?
…… こちらスターズ1――」
動揺を必死で押さえ込み、味方に通信を送る彼女
前後不覚の状況に陥った時こそ 今出来る最善を尽くす
このような事態に陥ってなお、彼女は彼女であった
「スターズ1・高町なのはです……応答して下さい!
ライトニング1……フェイトちゃん! はやてちゃん!」
しかし、その呼びかけは空しく 虚空に響くばかり
彼女の声は誰にも届く事はなかった……
座標認識不可・音信不通
計器その他一切が、故障としか思えない数値を叩き出している
「………………」
立ち尽くす彼女
漆黒の空に灰色の雲がたゆたう
まるで黒竜がその身を遊ばせているかのよう
文字通り、暗雲渦巻く その凱下にて――
ミッド近郊の廃棄区画を思わせる廃墟が広がっていた
それは彼女……白き魔道士の愛すべき故郷・海鳴町
…………その、変わり果てた姿
―守れなかった―
―手遅れだった―
その後悔と絶望、、胸が締め付けられる程の無力感
目から溢れ出しそうになる涙を、必死に拭う
泣くのは出来る事を全部やってから……自らに言い聞かせる魔道士
その表情は、蒼白ながらも、、強き意思がギリギリの所で彼女の自我を保つ
66 :
序章:2008/04/19(土) 18:31:17 ID:Cp1CCSgZ
この事態
<敵> もしくはそれに随する<何か>の仕業であるのは間違いない
そう、敵……
JS事件の首謀者、次元犯罪者・ジェイルスカリエッティ
(誰か……生存、、者……お願い…)
商店街の街並
通い慣れた道、見覚えのある交差点を辿り
無人の街頭にて、折れそうになるヒザを奮い立たせ
祈るように歩を進める魔道士
セイバーs view ―――
―― シロウ
眼前の光景に絶句する
目の前の、一つの結果――
―― マスター 、、どこだ
考えられる最悪の事態
マスターの傍を片時でも離れた自分の迂闊さを呪った
「何を……何をやっているのだ――私は…」
奔放なマスターに頭を悩ませるながらも、その人柄を好もしいと思った
かつて共に闘った彼の父親とは、ついには分かり合う事はなかったが
この主となら、信条に背く事なく 我が剣を預けられる
ならば、せめていつ危機が迫っても良いように
令呪に異変を感じた時、すぐに馳せ参じられるよう神経を研ぎ澄ませていた
なのに―――
歯の根を、ギリと噛み鳴らす耳障りな音……
それは彼女自身の咥内から生ずる音
怒りと不甲斐無さで身を焼かれるような熱気が全身を襲い、震えが止まらない
一心不乱に駆け出し、主の名を叫びたい衝動――――それを、、
唇を噛んで抑え込んだ
67 :
序章:2008/04/19(土) 18:32:12 ID:Cp1CCSgZ
「………………」
猛りは一瞬
敵の奇襲を受けた時こそ冷静に迅速に…
このような事態に陥ってなお、彼女は彼女であった
「…………結界? …転移? いや……」
端麗な眼差しが、周囲を警戒、模索する
眼前に広がる光景、、
彼女はさっきまで主の屋敷の一室に待機していた
だが、、異変を感じた時には既に――
漆黒の空に灰色の雲がたゆたう
まるで黒竜がその身を遊ばせているかのよう
文字通り、暗雲渦巻く その凱下にて――
廃墟となった……冬木の町
その夜の新都に一人、投げ出されていたのだ
この事態
<敵> もしくはそれに随する<何か>の仕業であるのは間違いない
そう、敵……
聖杯戦争のマスターとサーヴァント
これが<敵>の何らかの策謀によるものだとしたら
自分がこうしている間に、ガラ空きの主を狙われるのは必定
いや、既に敵の手に落ちた可能性も十分にあるだろう
焦燥に押し潰されそうになる騎士
希望的観測すら見出せない状況――
(シロウ―――貴方の剣となり御身を守ると誓った――)
その誓いを果たせぬかも知れない、という焦燥と不甲斐無さ、、
かつて守れなかったモノ 不意に頭につくその幻視を、、、
―― 必死に振り払う
ヒザをつくのは出来る事を全部やってから……
衛宮士郎と共に歩いた新都の町並
通った道、通った交差点を辿って
歩を進める騎士
苦渋に満ちた表情を隠そうともせず、最悪の予感を押し殺しながら――
騎士は一人、、影絵の町を彷徨う
――――――
68 :
序章:2008/04/19(土) 18:32:56 ID:Cp1CCSgZ
ジェイルスカリエッティ――
彼が管理局の拘束を何らかの形で逃れ、脱走
第97管理外世界・地球に逃げ込んだという報告は、機動6課……
ことに、なのは達 地球出身の局員の心胆を震わせるに十分な報せであった
何故、彼が地球に、、という疑問もそのまま
故郷が戦火に晒されるという危機的状況を前に…
八神はやては、後見人達の協力の元、半ば強引に機動6課の再設立を申請
上層部も、JS事件で彼女らがスカリエッティを退けたという経緯、
その功績を踏まえ、事は迅速に進んだ
任務上、フォワード陣の早期の合流が望めない状況だったので
スターズ隊長・高町なのはを初め、フェイト、はやて、ヴォルケンリッターら
主力メンバーが先行して地球に降り立った
時間にして最短……
何としてでも間に合わせる
その思いの元、6課総力を挙げての強行軍はしかし――
最悪の未来を回避する力にはならなかった
絶望に押し潰されそうになる白き魔道士だったが……
(おかしい………何か、、…?)
藁をも掴む思いで、生存者の探索を続けるそのうちに
微かな違和感――希望的観測に過ぎない、些細な物であるにせよ――を見つける
悲しみに染まりつつあった表情に、微かに混ざる懐疑の念
歩きなれた 住み慣れた町
そのところどころに、自分の記憶と違う場所がある
散策しながら、思考を回転させ状況を整理していく魔道士
まず第一に、この地がスカリエッティの蹂躙を受けた事を仮定する
もし、それにより件の惨状になってしまったのだとしたら――
その跡、、、海鳴の人々の、、
「そういったモノ」 が、全くない事に違和感………
もし、眼前に広がる光景が、文字通りの地獄絵図であったなら
いかに自制心を総動員したとて、彼女は
嗚咽に崩れ落ちる体を支える事が出来なかっただろう
そう、、それは完全に廃墟と化したゴーストタウン
初めから、人の住んでいた熱気―――気配が稀薄なのだ
69 :
序章:2008/04/19(土) 18:34:17 ID:Cp1CCSgZ
母艦クラウディアから設定した転送先は、地球での拠点と定めた「八神邸」
だが気がつけば全く別の場所に、他の隊員とも散り散りに飛ばされている
(海鳴……でも 一体……)
今や彼女の心中は、悲しみと混乱と
最悪の結果を否定したい気持ちで綯交ぜになりつつある
だが、この状況………何が起こるか分からない
恐らくは敵地と化したこの地にて、いつまでも固まっているわけにはいかない
火急の事態に対して――「いつもの備え」を行う
……故に
気づけた
「!!!」
魔道士の全身に緊張が走る!
それは――
確かにいた
彼女を尾行してくるものの存在
自分の50m後方をピッタリと――
張り付いてくる、影……
(敵…… )
頬を伝う汗、、、
時空管理局・機動6課所属・スターズ隊長・高町なのは
愛杖・レイジングハートのファイアリングロック解除を確認
思考を切り替える……クリアに、より冷静に、
焦燥を浮かべていた顔が、歴戦のエースの表情へと変わってゆく
深呼吸を一つ……後方の影に全神経を集中させる魔道士
―――
奔走する騎士の前方
それは――
確かにいた
(!! あれは―――)
ほとんど反射的に、街頭の影に隠れる騎士
自分と同じく、この廃墟となった街を練り歩いているモノがいた
遠目のビルの物陰に隠れながら、ソレを尾行する
ガチャリ、と鎧の擦れる音
(ッ! ………)
舌打ちをする騎士
70 :
序章:2008/04/19(土) 18:35:08 ID:Cp1CCSgZ
数ある戦場にて、幾千幾万の敵味方が仰ぎ見た、光り輝くその雄姿
それは隠密行動などという行為からは最も縁遠い存在である
(……………どうやら気づかれずに済んだか)
簡単に言えば、目立つ人なのだ……黙って立っていても…
他人の後をコソコソとつけるなどした事もない身である
騎士の、ぎこちなさを隠せない必死の追跡行…
(くそ……いっそ武装を解除して―― いや…)
ここは既に戦地
どこから敵が狙ってくるかも分からない場所で、武装解除するなど愚の骨頂である
しかし、鎧が擦れる音が耳障りでしょうがない――
とはいえ、この不肖の事態において
唯一の手がかりとなるモノを見逃すわけにはいかなかった
サーヴァントではない……
その気配は感じない……
だが明らかに無関係とはいい難い風体
このような場所で、、まるであつらえたかのように自分の前に現れたのだ
その身のこなしや佇まいからして、魔術師か……
何にしても、無関係とは言い難く――
先手を取られ、不利な状況の中……
もしこの件の企てがあの者の仕業であるなら、これはチャンスかも知れない
主が、あの者の陣営に囚われの身となっていたとしたら……
ここで相手の身を抑える事によって先んじる事が―――
「後ろ……いるのは分かっています!」
(くっ!!)
「大人しく出てきて下さい!!」
――出来なかった
つくづく甘い考えだったと自嘲する騎士
そう、これが相手の策略ならば 自分はその網にかかった獲物である
相手の胎内にいるも同然の身で 尾行など成功するハズもない…
相手魔術師は前方50m、こちらに向き直り
騎士の方に 真っ直ぐに杖の先端を向け、構えていた
十分な距離、十分な間合い
(誘われた……と、いう事か…)
71 :
序章:2008/04/19(土) 18:36:00 ID:Cp1CCSgZ
相手に気づかれてるとも知らず、慣れない間抜けな尾行を続けていた自分を叱咤する
このような火急の事態に、慎重に行動してるヒマなど……初めからなかったのだ
覚悟を決める時―――
騎士の顔が、、戦闘者のソレへと変貌していく
其はサーヴァント・セイバー
数多ある伝承において、最強の剣の英霊と称される彼女
そのまばゆいばかりの白銀の肢体を、魔道士の前に現した
高町なのはが騎士の尾行に気づけたのは
その追跡が不慣れだったという事もあるが――
ひとえに「ある備え」のおかげである
過去、奇襲による幾度かの敗北…
一度はそれで生死の境を彷徨った事もある彼女
その教訓から、いつ何時 敵が襲ってくるか分からないというこうした状況に際し
スフィアによるワイドサーチを小まめに飛ばす事を習慣つけていたのだ
そして、そんな事情はつゆ知らぬ騎士………
相手の行動が、その身の尾行を誘い、罠を張って自らを迎え撃つつもりだったと取る
状況からそう認識した彼女は、もはや相手を、敵のマスターであると疑わない
その距離、50mの間合い
開けた視界に陣取り、相手の出方を待つ魔道士と
物陰から、姿を現した騎士
苛烈な戦いぶりと裏腹に、常時は物静かな二人である
こんな状況でなければ……
恐らくは対話による相手との接触を図ったであろう
しかし、今現在
互いに精神的余裕は全く無く
この異常な状況の中で、もがく様に手がかり・光明を求めて彷徨っていた
要するに―――正常な思考とは程遠い状態にあったのだ
なのはs view ―――
………子供? 女の子??
てっきり、スカリエッティと共に脱走した
戦闘機人や ガジェットが出てくると予想していたので……少し戸惑う
多分、年の頃は15,6……
私より年下に見えるその人は
金色のキレイな髪に、薄い緑色の瞳
西洋の人形みたいに整った顔立ちをしていた
そして服装は、そんな清楚さとは全然真逆
銀の西洋鎧に身を包んだ完全武装
でも、それを全くアンバランスに感じさせない予定調和のような美しさを持っていて
敵地だというのに一瞬、その奇麗さに目を奪われてしまう
それが目の前で、敵意を剥き出しにして私を睨んでいる人の風体だった――
騎士が、、何で??
咄嗟に沸いた疑問を相手に投げかけようと、口を開いた瞬間、、
ダァンッッッッッッと――
耳を劈くような――アスファルトを踏み抜く音がこちらまで聞こえた
「あっ!!!???」
息を呑む
何一つなかった
交わす言葉も、何も
一切の躊躇いも無く、こちらの対応を待つ事無く、まるで問答無用に、
彼女、、白銀の騎士がこちらに突っ込んできた
くっ……こっちは武器を向けているのに…何を考えて、、
それにしても凄い踏み込み……
初動の爆音を全くの置き去りにして発射された白銀の肢体
その迫力に、思わず上体が仰け反ってしまいそうになる
まるでフェイトちゃんのテイクオフを思わせるようなフルスタート……
その馬鹿げたスピードは、私の視界から残像も残さず
反撃も迎撃も出来る、十二分に対応可能な距離――
50mという間合いの対峙を、瞬く間に潰してくる
でも、、
「アクセルシューター……」
予め用意していた48のスフィア
それが私の周囲に展開する
どんなに速くたって……奇襲でも、機先を奪われたものでもない以上
先に相手の鼻先に銃口を向けている私の方が、、速いに決まってる
あまりにも無策だよ……この状況でそんな突撃をするなんて
「シューーーーーートッッ!!」
デバイスや魔法の補助を受けての事だけど
それでも超高速移動する相手との戦闘は十分に対応できる……
最も相手は高速移動も何も、真正面からグングンと迫ってくるのだから
狙いをつける必要もなかった
全弾斉射!!!
まずは動きを止めて―――
セイバーs view ―――
こちらの動きが相手に筒抜けである以上……
もはや、問答の暇も交渉の余地も与えるつもりはない
否、交渉の材料などない
何故なら、敵の術中に嵌った時点でこちらの身は抑えられたも同然
そして、敵サーヴァントがどこから狙ってくるかも分からないのだ
不利な材料しか無い者が対話の席に着かされたとて、まともな交渉になるはずがない
敵の胎内で動かなければ、座して消化されるのを待つだけ……
ならば、まずは相手の頭を抑える
絶対的に不利な状況の中、少しでも活路を開かねば――何もならない
勿論、それ自体が罠の可能性もあるだろう……
私の奮起を誘い、飛び出させたところを網に絡める事も十分に考えられる
だが、ここで深慮など愚の骨頂
どんな姑息な罠だろうと、、真正面から打ち破り 噛み砕いてみせる
この身は………数多の戦場でそうしてきた
剣の英霊なのだから
ちと面食らったけど、ここは支援。
街頭から姿を現す私と相手の目が合う―――魔術師は女だった
栗色の長髪を両端で結んだ風貌はどこか、リンを髣髴とさせる
引き結ぶ口元に余裕は……ない?
蜘蛛の巣にかかった哀れな獲物を見る、といった優越感…
そのような嗜虐めいた感情は、表向きは見受けられない
まあ、、どのような罠があれ…
サーヴァントと向き合いながら、弛緩の空気を垂れ流しているようでは三流以下だろう
向こうも相応に、この身を警戒しているという事――
だが、、それでも迂闊さは拭えない
先ほどリンを引き合いに出したが……彼女は、余程の理由が無い限り
このようにサーヴァントと正面から向き合うなどという愚かな行為は絶対にしない
その選択……高くつくぞ 魔術師よ
「はぁっ!!」
敵との距離を即座に潰そうと踏み込む
我が前進、止められるものなら止めてみよ!
私が行動を開始した直後、全く同時、か…
相手はこちらの動きに合わせ、周囲に迎撃の魔術を展開する
「アクセルシューター……」
む………良い反応だ、、
私の動きを捉えているというのか?
「シューーートッッーー!!」
鈴の音のような声が響き渡り、数十を超える魔弾がこの身に降り注ぐ
その弾幕は、直進を続けるこの視界を埋め尽くすほどの豪壮なものであり
相手が並の使い手では無い事を感じさせた――
だが……
それに構わず直進する私
相手の表情が―――強張る
その 無数に放たれた魔弾が私に触れるや否や、、、
まるで弾かれるように、散華し、消滅したからだ
残念だが、、、魔術師よ
この身には届かない………
その程度の魔術ではな!
――――――
――― 対魔力 ―――
セイバー・・
その真名は、古の時代 数々の伝説を打ち立てたとある国の王の名である
彼女は、規格外のソレを除けば7人のサーヴァントの誰を相手にしてさえ
互角以上に闘える、まさに最良のサーヴァント
だが、ことに魔術師に対し 反則じみた優位を誇る所以がある
それが、この最高ランクの対魔力
Aランク以下の魔術を無効化するという神域の守り、それは即ち
現代に属するほぼ全ての魔術では、彼女を傷付けられないという結論に達す
――――――
なのはs view ―――
「ええっ!!??」
驚きの声を上げてしまう
その人は、正面から迫り来る私のシューターを前に
一切の減速、方向変換をする事無く
弾幕にその身を躍らせていた
当然のように、全弾直撃――
そう 受身すら取らずに直撃した………
回避なんて初めから頭にない、愚直な直進
破れかぶれにすら見えた、その無茶な行動
でも、、その 全部直撃させたはずの私の魔法は――
「嘘……と、止まらない!??」
彼女に対し、何の効果も――減速の効果すら与えなかった
まずい……私のスフィアを全く意に返さない…
凄い装甲を持っているのか、それとも事前に特殊な術式を張っていたのか
何にしても、直進してくるなら――誘導弾じゃなく大砲撃っとくんだった……
ファーストヒットは失敗
初弾を弾かれた私は、簡単にその間合いを犯され、、踏み込まれた……
それは完全に近接の、、騎士の間合い
「だああああッッ!!!!」
速い! 剣が見えないッ!!?
耳を劈く凄まじい気合
最上段から、大被りに振り下ろされる一撃――それを
「っっ!! レイジングハート!!」
――――――
セイバーs view ―――
為す術も無く、簡単に
一見の間合いまで私の接近を許す魔術師
……………これだけか? 備えは?
いくら何でも、粗末に過ぎる
甘く見ていたのか……私を?
少々、拍子抜けだが、これ以上何もさせる気は無い
叩き伏せ、拘束させて貰う…
護衛もつけずに我が前に姿を晒した己の迂闊さを呪うが良い
…………………
それは、いつも この身がシロウに言っている事か……
くっ……迂闊なのは私も同じ……
どこか甘い、しかし愛嬌のある笑い顔を思い出す
……シロウ……何故、私を呼ばない?
令呪を使えない理由でもあるのか…?
まさか………既に…
考えたくない事態が脳裏を過ぎる……
主とのレイラインが体に通っている以上
その事態にはまだ至ってない……はずだ
不吉な思考を、かぶりを降って消し去る
ともあれ まずは目の前の相手を沈黙させる
我が剣を、もはや為す術も無くなった相手に振り下ろす
当身で気絶させるだけだ……
まだ、死なれては困るのでな 動かなければ、、外傷は――
<<<< ぎぃぃぃぃぃぃん >>>>
「な、なにっ!?」
予想していた感触とは全く違う――
何か硬いものに阻まれた手応えが、私の両手に伝わる
堅牢な盾に刃を突き立てたかのような感触
これは――障壁か
それもかなり強力な……
相手が、その掌をこちらに翳している
素手、、ではない……
鮮やかな、桃色の魔力で編んだバリアのようなもの――
それが、私の剣戟を阻み、止めていたのだ
――――――
機械音じみた甲高い衝突の調べ
魔力と魔力の鬩ぎ合いによる、ギチ――ギリギリ、という耳障りな音が
無人の廃墟に響き渡っていた
それは、セイバーの攻撃が
なのはの防護シールドの壁に阻まれた音
(よし……何とか…… スピードには驚かされたけど、対応出来ないほどじゃない…)
剣と盾――― 斬り裂くものと阻むもの―――
古の時代より、その相反する存在として鬩ぎ合ってきたモノたちの
此度の邂逅は――
「バリア・バーストッ!」
――盾に軍配が上がる
「つっ!」
軽く舌打ちするセイバー
打ち込んだ剣が、その総身ごと押し戻される感覚
騎士の剣を止めたソレが、目の前で膨張していく
射手は距離を潰されたら終わり、という概念は
Sランク魔道士・高町なのはには当て嵌らない
時には、騎士や戦士をすら近接で圧倒する彼女の
その真髄は、防御技能の高さにあると言ってよい
今、なのはが使用したバリアバーストは
彼女の得意とする防御魔法、そのバリエーションの一つ
防護壁を自ら任意に破砕させ、敵を吹き飛ばす
相手にダメージを与えるというより、打ち込んできた敵との距離を
再び放すのに多様される魔法である
(近接の模擬戦はたくさん積んできているし、、簡単には打ち込ませない!)
相手を、その掌で突き飛ばすかのようなフォームで放たれた防壁破砕
なのはの膨大な魔力によって編まれたシールド
その内在されたエネルギーが小規模な範囲ながら爆発を起こすのだ
並の騎士ならば、予想だにしない衝撃で6、7mは吹き飛ばされるだろう
あくまでも、 並の騎士ならば、である
――――――
なのはs view ―――
バリアバーストで距離をとって、改めて仕切り直し………
「……………」
最初の攻防は共に一合
相手が攻撃して私が受けた、、それだけのやり取りだったんだけど…
そこから、少しでも相手の戦力や能力を割り出す事は可能――
50m前方から、一息で間を詰めてくるスピードは、恐らくフェイトちゃんにも負けないくらい
私のシューターを弾き返してなお、減速しない突進力と防御力
攻撃力は……AAAの騎士、くらいかな
そして、、私のバリアバースト――
魔力破砕の衝撃をその身に受け、まるで吹き飛ばなかった
今、彼女は3m半の間合い……全開の吹き飛ばし判定をものともせず
しっかりと私に打ち込める間合いに踏みとどまり、まるで引かず離れない…
突出してるのは、、脚力かな……
さっきの踏み込みや、今 この人の立っている足場を見る
アスファルトの硬い地面を、まるでおトウフみたいに踏み抜いている……
私たち魔道士は、攻撃、防御、戦闘における接近・回避等の移動法に至るまで
基本的には全て、魔力頼みなところがある
勿論、普通の人間よりは鍛えているけれど
それは魔力運用に耐え得る体作りの一環に過ぎない
だからもし、目の前の彼女が 魔力の補佐もなしに
素の身体能力でこれだけの事をやってるのだとしたら、、
冗談みたいな光景……
……困ったな
この人のスピードでこの間合いじゃ…
右に逃げても左に逃げても薙ぎ払われるし
バックステップなんて最悪……そのまま押し切られて終わり
飛行しようにも、離陸の体勢を取る直前に潰される
ちょっとでもヘタな動きをしたら即 打ち込まれるから、自分からは動けない
いつもは、向かい合っている相手に呼びかけたり対話を試みるくらいはするんだけど
その余裕が、、今、全然無くて
こんなプレッシャー……初めてかも知れない、、、
凄い……凄く強い相手だと、人目で分かる
とにかく今は、相手が攻撃してきたら しっかり防御して
それから何とか相手の動きを止め 一旦、距離を離す
それしか出来そうにない…
と その時
「 ――――― 」
まるで隙の無かった敵の、その重圧が一瞬、弱まった
というか、相手の集中力が私から逸れた気がした
周囲に チラッチラッと目配せをした感じ
「っ!!」
とにかく、無意識に体が動いていた
最初の攻防で編んでいたものの、相手の踏み込みが速すぎて撃ち切れなかった魔法
近距離で撃つのは、正直リスクが大きい……
でも、、色々考える前に……
誘いか罠か、その可能性を考える事なく、私は―――
それを撃っていた
――――――
高町なのはのリンカーコアから噴出する魔力が全身に行き渡る
それは大魔法の予兆――――だが
本来、その桃色の艶やかな魔力は
術者の体内を駆け巡り、周囲を震わせ、世界に干渉するプログラムとして
魔方陣という形で具現化し力を行使する
それがミッドチルダ式魔法の基本的な仕組みである
だが、その術式に精通し 熟練した高ランクの魔法使いの中には
時に大魔法ですら即席で編み上げる者がいる
――― 工程キャンセル
それはもはや、理論でなく感覚――センスや才能の世界
全ての手順を最速ですっ飛ばし、高難度・高出力の術式を完成
愛杖・レイジングハートの先に、光が収束していく
まるで、剣術の居合い抜きのように――
「ディバイィンバスタァァー!!!」
高町なのはは、セイバーの見せた刹那の隙に対し
数分の遅れもなく、抜き打ちによる砲撃魔法を叩き込んでいた
セイバーs view ―――
………………
肉迫し、眼前の敵を打ち倒す
いつでもそれが可能な距離に、その身を置く
だが――今まさに踏み出すこの足が…
一瞬、躊躇したのは何故か
私は今現在の状況に思考を過ぎらす
相手の魔術師との攻防
我が剣を受け、弾き返したのには些か驚いたが……
それでも、、魔術師である以上、私の脅威にはなり得ない
目に前の相手に、私を打破する力はない
それ以前に、人の身で英霊と闘う事の無謀性
聖杯戦争のマスターならば、常識であるはず――
そうだ…
そもそも、私は相手の策謀にかかった側
で、ありながらこの優位過ぎる状況は何だ?
、、不自然ではないだろうか?
更に思索を巡らせる
この魔術師が、自らを囮に私をいぶり出すのが目的か
それとも何か別の意図があるのか――
やはりサーヴァントによる死角からの奇襲、か
どのような繰り事を弄そうと、この剣で粉砕するのみだ、、が……
マスターを抑えられている可能性がある以上、迂闊な失敗は許されない
周囲の状況を確認
時間にして一瞬、、私は魔術師から注意を逸らす
そこへ――
「ディバイィンバスタァァー!!!」
敵の大魔術が炸裂していた
「む、、…」
眼前が、光に染まる
一切の防御行動を取らない私を、ソレが飲み込む
先ほどとは明らかに違う、地を薙ぎ払うかのような波光に一瞬、目を見張る
これを即席で…しかも、今の私の隙に合わせて撃ったというのか…
狙いは未だ分からずとも、その技量には見るべき所がある
魔術師として、並みの腕ではない事は明白… 思い切りもいい
……大地が抉れる程の膨大なエネルギーは未だ続いている
……なるほど、、凄まじい威力だ……
これなら抗魔能力の低いサーヴァントになら、傷を負わせる事も可能だろう、、
だが――
その放出が減退していき、魔力の余波で塞がれた視界が次第に開けてくる
互いに相手を認識するするにつれ 魔術師の表情が強張り
その目が驚愕に見開かれるのが見えた
近距離で放たれた、巨大な大砲じみた魔術
その放出が完全に終わり
なお、何事も無かったかのように悠然と立つ 私の姿に―――
――絶句する彼女
ソレは――やはり、この身に掠り傷一つ負わせる事はなかった
――――――
「そ、、そん、な……」
驚愕に見開かれる、魔道士の双貌
どんな敵をも薙ぎ倒してきた、高町なのはの切り札 <砲撃魔術>
それが全く通用しない
信じられないといった表情
その様子を見た騎士もまた――
(分からない――)
戸惑いを露にしていた
この相手の表情に嘘は無い
少なくとも、こちらを誑かす意思を読み取る事は出来ない
「くっ…」
敵の魔術師が、杖を構える
足の幅を広げ、立つ姿………それはどう見ても迎撃の意思
顔には、砲撃が全く通用しないという狼狽はあれど
些かの恐れも迷いも、見受けられなかった
そうだ………これはまるで
自らの力のみで戦おうと決起する者の姿であった
初撃で決めるつもりだった
それが弾かれた時、奇襲の失敗によって周囲からの援護を覚悟し身構えた騎士
だが、その代償はいつまで立っても払われず――
まるでサーヴァントである自分と
このまま無謀な闘いを続けようという意思を、露にする相手
何か手違いがあったのか……
それとも、単に自分と相手の力量を量りかねただけなのか
未だ疑念の晴れやらぬ騎士であったが――
(よかろう……)
ここに来て、いつまでも不明な点に思慮をめぐらせて
相手に付け入る隙を与えるような騎士ではない
(これ以上の思索は愚昧……
どのような意図であれ、我が剣を前に立ち塞がる以上…)
疑惑・戸惑い・躊躇い・闘いにおける、ありとあらゆる不安要素
そうした余分なものを、一切合切 頭の中から追い出し
「遠慮はいらないな……メイガスよ――」
己の剣、その 渾身 の一撃を
相手魔術師の身に刻むべく、セイバーは腰を落とす
恐らくは最後になるであろう、その突撃体勢――
その終局に向かう場の空気が
容赦なく冷たく、、ギチギチと―――
騎士と向かい合うなのはの両肩に、重くのしかかってきていた
――――――
なのはs view ―――
目の前の現実――
自分の目を疑う光景
抜き打ちとはいえ、ディバインバスターの直撃を受けて、、、無傷で佇む騎士
受身も取らず、ほとんど棒立ち状態でのクリティカルヒットは
その白銀の肢体を、揺るがす事さえ出来なかった……
嘘でしょ……
いくら何でも、、そんな…
「遠慮はいらないな……メイガスよ――」
「っ!!!」
この闘いが始まってから、、
とはいえ時間にしてまだ数分くらい……初めて彼女の言葉らしい言葉を聞いた
よく透き通った奇麗な声は、それが故に
ぞっとさせるような底冷えのする響きを醸し出す
この言葉の意味は分かる………
――― これで終わらせる、という意思表示 ―――
今撃った砲撃が、実質 私の最期のターンだったと…
詰まれる直前の、、イヤな感じ、、
それが、この場を支配しつつある……
……まずい、、全身から冷たい汗が吹き出して止まらない…
目の前の彼女が、二度目の強襲の体勢に入る
腰を落とし 総身を振り絞るかのように力を溜めたその構えは、、突き
これを全力で弾き返したら一旦、何が何でも後退しなきゃ…
この人から再び距離を取るには
一度、ほんの数瞬でいいから、完全に彼女の動きを止めなきゃいけない
だって私の一挙一足より、彼女のそれの方が遥かに速いのだから
それも圧倒的なまでに……
そんな相手から再び距離を取るには―――
同時詠唱で三つ――
フルスピードで編み上げる
「攻撃を防ぐ」 「動きを止める」 を同時に行い
直後 ほぼタイムロス無しで 「離脱」
シールド → バインド → フラッシュムーブ の連携
そして上手く距離を取れた後、相手がまだ動けないようならもう一度………
今度はフルチャージの砲撃を当てる
その工程をシミュレートして―――
<<<<< ダァァァァァァァン >>>>>>
来た!!!!
アスファルトに地雷でも埋まってて、それが爆発したんじゃないかって錯覚を起こさせる
それほどに凄絶で激しい、騎士のスタートダッシュ
さっきと違って、色々やらなきゃいけない
難易度はずっと高くなるけど……
相手の攻撃をよく見て、タイミングドンピシャで合わせる、そのプランは立てている
そうだ……相手の攻撃をよく見て、、、、、、、獲るッ!!
――――――
二度目の剣と盾の激突
一回目と違い、万全の備えを持って望んだ高町なのは
まずは手動で前方に展開する <シールド> は外堀
そしてこれが抜かれた際は 直後に
予め組んであるレイジングハートのオートプロテクションが発動し
周囲に <ラウンドバリア> が張り巡らされる、これが内堀
そして、それを超えてこられたとしても
BJの作用による全身のフィールドが、本丸である彼女の体を覆っている
どんな攻撃でも受け止められるよう編まれた、三重の防壁――
大魔力・重装甲を誇る彼女のそれは、まさに難攻不落の城塞だった
しかしながら――――
堅牢な鎧に身を包み、固い盾を持っているからといって
それで全ての攻撃を防ぎきれるか、といえば そうではない
ことに対人戦において、防御壁というのは ただ張れば良いというものではない
相手の攻撃に合わせて魔力圧を上げる作業
その強弱のタイミングも重要だし
場合によっては、カートリッジによるブーストもかけなくてはいけない
そして打点をずらし受け流し、相手の攻撃を逸らしながら反撃の機会を待つ行為
それが防御行動というものである
ただ亀になるだけの守りなど
上から叩き壊されるのを待つだけなのだ
だから、この攻防において高町なのはは
騎士の攻撃を獲ろうと全神経を集中し――
初めて、騎士の剣を凝視した、、
凝視したが故に、初めて気づいたのだ―――
その、、、、、不可視の剣に
なのはs view ―――
もし、この戦いを誰かに見られていたら……
正直、失笑を買われてもしょうがない
だって、本当に私は、、それに今………気付いたのだから
<速い! 剣が見えないッ!!?>
初めの激突の時、そう感じた
相手のあまりの踏み込み、打ち込みのスピードに翻弄され
全く余裕が無かったのかも知れない
対峙した時は、相手の予備動作を見逃さすまいと必死だった
目や、肩や、足先、全身の挙動、それを伺うのに神経を集中していた
それに、もともと騎士独特の半身の構えは…こちらから刀身が見えにくいものだから
そして今、突きの構えを取った時 あれ……?って――
何か不自然な感じがしたけど 本当に一瞬、、
不審に思った時には、もう踏み込まれていた
そう、、ここまで来て……ようやっと気づいたんだから
刀身が………視えないっていう事に――
速くて見えないんじゃなくって……
本当に、、無いっていう事に――
「まずい……しまっ――」
一回目は距離があったし、たまたまタイミングが合っただけ
でも今度は近距離の間合い、偶然で防げるほど甘いものじゃない
視認を許さない不可視の刃に完全に意表を突かれた私は
シールドの魔力圧を上げるタイミングを完全に外され、、
最悪の状態で、彼女の剣と激突をする
<<< ギャリリリ、ギャリ、、ギャリ >>>
「……………!!」
「くッッッ、、うう、、、」
再び響き渡る魔力同士がぶつかり合う音は、だけど……
さっきとはまるで違う
騎士の攻撃は突き―――
防壁を抜くのに最も合理的な技
それに対して私が展開したのは―――
棒立ち状態でただ構えてるだけの盾
話になるわけが無い…
貫いて下さいと言ってるようなものだった
<<< ギャリ、、ギャリ、ぞぶ、、、 >>>
「ううッッッ、、、」
騎士の突きは私のシールドをなんなく貫き、
レイジングハートが張ってくれたバリアを壊し、
「く……だ、、、めッ!!」
BJの守りを、苦も無く―――抜いていた
相手の攻撃が止まってる間に捕獲魔法……
そんなどころの騒ぎじゃない
――― 完全なバリアブレイク ―――
この瞬間、私の防護機能は沈黙し
その破壊の影響、衝撃で、逆に私が後方にたたらを踏む
最悪……
「だああああッッッ!!!」
裂帛の気合と共に、閃光のように追いすがる騎士
突いた剣先をそのまま引いて繰り出される
流れるようなフォームでの右の袈裟斬り
それは半身からの下段構えから袈裟に切り落とす一撃重視の型
その必殺の斬撃が、丸裸同然の私に襲い掛かる
「く、、このっ!!」
でも、やられないよ……こんなところで、、
彼女の二撃目に対し、左の肩口を守るべく――考えるより先に体が動いた
いつかの記憶、、シグナムさんとの模擬戦――そのおかげだった
同じ騎士だけに、剣筋が似ていたのか
あの苛烈な剣戟を、無我夢中で受けまくった戦技披露会での手合わせ
それが、体を咄嗟に動かし私を守る
まさに僥倖だった――
――――――― 僥倖……………
彼女の袈裟斬りが私の杖に接触したのと同時に――
全身に力を入れ、その衝撃を受け止めようとして――
ううん……
それは僥倖でも何でもない
次に来る決定的な「事実」を前にした、ささやかな防波堤
つまりは―――悪あがきでしか、なかった
その瞬間
私の全身に――
落雷が落ちた――
「っっうあ、、あううッッッッ!!!??」
全く予期せずに歩いていて
突然 震度7、8の地震が起こったらきっとこんな感じなんだと思う
それくらいの全身を襲う衝撃は、防御の上から骨を軋ませ、脳すら揺らす
上方からのあまりにも重い一撃……
私の両足が、、地面にめり込んでいた
「キィン」っていう耳鳴りは鼓膜がマヒした音
そう、、何とか受けられた……
そんなのは僥倖でも何でもない
だってそれは……絶対に魔道士が正面から受けちゃいけない
何が何でも回避しなきゃいけない攻撃――
まごう事なき、騎士の――
フルドライブの一撃だったんだから
たった一撃、受け止めただけで
ガク、ガク、と足腰が揺れて体軸が定まらない……半スタン状態
でも、、ちょっと待って……
これって確か、連撃の二撃目、、のはず…
フルドライブの一撃っていうのは、ミドルレンジから十分な助走をつけて――
「―――――」
軽い脳震盪を起こしながら、そんな事を考える
で、そんな私の回復を敵が待ってくれるわけがなく…
バオゥ!って擬音、、
ヘンかも知れないけど、多分それが一番しっくり来る
振り下ろした剣をそのままに―――斬り上げる騎士の三撃目
下から来る突風が私の前髪を残さず跳ね上げたかと思った瞬間―――
「きゃう、、うううッッッ!!!!!???」
剣圧で地面が抉れてる
シャベルカーで下から跳ね上げられたら、こうなるんじゃないかという烈風
かろうじて中段に構えた私の杖が、苦も無く跳ね上げられた
ミシミシ、と両肩が外れるような壮絶な感覚が体を襲う
間違いない……
この人、初めは手加減してたんだ
暴風のような速さの連携は、その全てがフルドライブ級の一撃
たったの二撃―――ちゃんと防御した、その上からの二撃で――
それだけで、私の上半身も下半身も
まるで電源を切られたように動力が落ち、動かなくなる
体の踏ん張りが全く効かず、上体を浮かされ
完全に無防備状態の私はその光景をボーっと見ているしかなかった
斬り上げの勢いもそのままに、彼女が後ろを向く――
ううん、そのまま回転して―――
遠心力を利用した――
「見事な手並みだった……メイガスよ」
右の胴薙ぎの一撃――
まるで龍の尻尾のように巻き込んでくる剣閃は、とても奇麗で――
「だが、、甘く見すぎたようですね… サーヴァントを相手にするには……」
それはスローモーションのように
私のガラ開きの胴体に吸い込まれて行って――
「……ましてや私と剣を交えるには――それでは足りないッ!」
たっぷりと火薬が詰まった爆弾
それが私の右のわき腹で爆発した――そんな衝撃
視界が凄い勢いで前方に流れていく
ああ、、吹き飛ばされた……
そう、知覚するのも最後に
騎士の渾身の一撃は、私の体を薙ぎ払い 吹き飛ばし
あっさりと、この勝負を終わらせていた
――――――
その闘いに戦略も何もなかった
焦燥していた二人は、まるで踊らされるように互いを敵と認識し
短期決戦で、一刻も早く相手を押さえ込むつもりだった
敵地の真ん中で孤立無援
そして、敵の奇襲が突然来るかも分からない
何より故郷の海鳴市の惨状を目の当たりにして気が昂ぶっていた、高町なのは
同じく敵の術中に嵌り、マスターと途絶
その中で出会った敵魔術師……
とにかく相手が一つでも行動を起こす前にその身柄を拘束したい、セイバー
このような極限の状態において、敵と交戦した場合
個に求められるのは戦略や戦術よりも、センスと瞬発力
両者とも、その面においても並々ならぬ技量の持ち主である
しかしながら、高レベルの戦いにおいて――
その実力やスペックが拮抗していたとしても
必ずしもそれが接戦になるとは限らない
勝敗を分けたのは単純
より自分の畑に近いものが勝利した
――それだけの事
最初の邂逅時の間合い < 50m >
この時点で――勝負はついていたのだ
なのはは、それが最低限 自らを防衛出来る距離と認識し、対峙に踏み切った
しかしセイバーにとっては、それは苦もなく相手の間合いを犯せる距離だった
――それだけの事
交戦後、時間にして僅か数瞬――
勝負はあっけなくついていた――
無人の廃墟
影絵の街
人知れず戦場と化した
その一角にて
胴を薙いだ体勢で力強く大地に立つ剣の英霊と
その前方――体をくの字に曲げて倒れ付す、、
白き魔道士の姿があるのみだった
これで終わりか支援
前半終了です
と、ここで切ると……なのはファンに悪いのですが
なのはさん、全然これからなので…
ただ、なのはの攻撃をセイバーに通すために
ちょっと見苦しい「俺ルール」が発動しますので
設定に重きを置く住人の方にとっては唾棄すべき展開になってしまうかも知れませんが
そこはご了承下さい
ではノシ
相変らずおもれーww
自分の無能さを思い知らされるorz
あ、まだ終わってないのか。
てっきり決着ついたものかとばかり。
てゆうか対魔力Aのセイバーはアクセルとバスター主体のなのはでは相性最悪だよな……
とにかく面白かった、後編期待してます。
設定上、セイバーは魔術師では絶対に打倒できないからな
なにはともあれ、相変わらず面白かったです
「俺ルール」がどういうものなのか気になるところですが、後編も期待してます
まぁこの話の設定では、ガチ勝負になったら青子と互角だったなのはではセイバーを仕留めることは無理だろうなぁ
>>90 自分はそのルールは大丈夫です。
どうかやっちゃって下さい。
>>94に同じく。
圧倒されちまったい、願わくば可及的速やかに続きをお願いします。なのはがどうやってセイバーに反撃を喰らわすのか気になる。
実際問題俺ルールが無いとFateクロスSSにおいて間接攻撃魔術は対魔力Aを抜くのは殆ど無理だからなぁ
付加効果が規格外とかDB以上のインフレ作品ならこの限りじゃ無いが、なのははそれ程インフレしてないし
>>90さんも気にせずまずは終わりに向けて突っ走ってくださいな
>>96 良く問題視されるけど
冷静に見ると登場人物の一特性にすぎないんだぜ
記号で見れば分かり易いと思うけど
Aと言うキャラの特性はBの技を無効化します、ただこれだけ事なんだ
別に作品全体が無効化してるわけじゃないんだから別に無理やり突破させなくたっていいじゃないか
むしろ対魔力Aを突破させられるルールを作り上げられるセイバーが一番哀れだ
避けられる前提のゲイボルク的な差別を感じる
一個人の特性くらい尊重してほしい
^^;
>>97 気持ちは分からなくもないが、
セイバーは型月の魔術はもちろんミッドチルダやベルカの魔法も効きゃしないのでリリカル世界の誰にも負けませんでした、終わり
…………なーんて事態になりかねんのはもっとつまらなくないかな?少なくとも自分はイヤだぞ一方的な蹂躙なんて。むろん逆パターンもまっぴらだけど。
ルールブレイカーがセイバーに効いた事を拡大解釈して0距離魔法は効くなんて発想はどうだ?
なのは自身がそんな魔法使えるかどうか?という関門はあるが
>>90 投下乙、GJ!
やっぱ手に汗握るバトルものはいい!
それともう話作ってあるなら俺ルールでもいいと思うよー。
それにもともと対魔力最強なセイバーだけど、周りに高い建物がなければ空中戦は無理だし、霊体化も無理だから付け入る隙はあるしね。
この話で突っ込み入れたいのは。
クロスで味方陣営同士をぶつけ、かつ後のフラグ立てのために使う基本だからしかたないとはいえ。
勘違いでこれからのバトルやった後に、また青子さんと勘違いでやっちまうなのはは少し交渉を覚えろw
リロードしてなかった;
連投スマン。
>>99 負けませんでした。
だけだと蹂躙かもしれんが、空戦が不可能で宝具も制限がかかってるから活躍の場は限られると思うが。
むしろ戦いの本番が雲の上とかだとセイバー涙目で終わるし。
まあ戦闘モノだからどっちの陣営にも勝ち目があるようにしろってのもわかるが。
ルルブレは宝具だからああ見えて桁が違うんだぜい。
もっと裏技的な、あれだ、ブラスタービットを砲撃で打ち出すとかそんなんのほうが燃えるじゃないか
>>90 投下乙!! 楽しませていただきましたぜ
続きも気長にまってます
>>97 異世界の魔法というのがどの位の神秘を型月世界で持つのか分からん以上
その辺はどうしようも無くないか? 対魔力が効いてるのは今のところ(当たり前だが)型月世界の魔術のみだし
>>100 エクセリオンバスターA.C.Sやスバル式ディバインバスターとかか
ああ見えてルルブレは宝具だから桁が違うんだぜい。
もっとあれだ、ブラスタービットを砲撃で打ち出すとかそういう裏技が燃えるじゃないか
>>99 気持ちを汲んでくれて感謝している
でも魔術で作成した竜牙兵の攻撃は普通に効いてるから
質量による物理攻撃に術式を兼ね備えた合わた物は普通に有効だと思う
魔術発動後も消えない質量に魔力を乗せた場合とか
だから別に無効のままでいい気がしたんだよ
>>102 あー、セイバーは足場がなければまっとうに戦えないし、エクスカリバーブッ放せるほどの魔力の供給がなければ接近戦に持ち込むしかないんだっけな。
どうも知らず知らずのうちになのは贔屓になってたみたいだ、言葉も考えも足らず申し訳ない。
解釈だけでいいなら対魔力を一種のAMFと見なすとかも有じゃないか?
それならヴァリアブルシュートとかで抜ける可能性もなきにしもあらず
ってリロードしてから書き込めよ自分!orz
>>107 って事は、やはりシグナム、ちと無理矢理ならフェイトやスバルあたりもかな?素でセイバーにダメージ与えられそうなのは。
あとゼロ距離砲撃なら云々とか、もとから結界を貫く効果持ちの魔法ならどうにかなりそうとか…………うーむ、実はセイバーの対魔力も鉄壁の防壁じゃないのかもしれないな、結局は書き手さんの解釈次第だけど。
>>110 あくまで原作では、だけど
セイバーの対魔力は普通に鉄壁だろ
ゼロ距離とか結界を貫くとかは全然関係ないと思われ
最高峰の魔女であるメディアの魔術ですらお話にならないんだから
セイバーの対魔力は防壁じゃなくて無条件キャンセルですよ
対魔力Aを超える神秘を持つ文字通りの”魔法”ぐらいのもんじゃないと効かないはず
まあこれ以上はVSスレで、てかVSの過去ログで出てたなあ
あくまで対魔力であって、物理無効でないのがミソだね。
霊体化もできないから、スターダストフォールの岩飛ばしのような『魔力の篭った物理攻撃』は有効かと。
ただそこに鯖としての戦闘力が加わるから鉄壁なんだよな……。
うーむ、何だかセイバーが早坂秋水@武装錬金の上位互換に思えてきた。
魔法や魔術≒光や電気などのエネルギー系攻撃を無効化する、豪剣の使い手ってとこが。
風王鉄槌やエクスカリバーの飛び道具分、
風王結界の迷彩分なんかがあるだけ余計にとんでもないけどな。
さておき、メディアさんやジルの旦那って、リリカル世界の魔導士達と比較したらどんな感じになるんだろう。力量や得手不得手の傾向はもちろん、他の諸々とか。
>>100はなんでルルブレがセイバーの対魔力Aを打ち破れたんだ?って、ふとした思い付きから聞いてみたかったんだ。
あれは物理的にキャンセルするんじゃなくて魔術的にキャンセルする代物だったような気がしたから。
俺の覚え違い、あるいは既に答えが出ているんだったらすまんかったって事だ。
>>115 いやルルブレは魔術じゃなくて宝具だし
セイバーは宝具は無効化できないぞ?
>あらゆる魔術を破戒する短刀。直接的な殺傷力はナイフ程度でしかないが、魔力で強化された物体、契約という関係、
>魔力によって生み出された生命といった魔術に関係するもの全てを「作られる前」の状態に戻してしまう究極の対魔術宝具。
ちなみに宝具はキャンセルできない
クロスしてる以上設定は色々崩してもしようがないですしね。
準拠しすぎて、亜音速で動き、剣速でソニックブームが起こるようなセイバーだとお話にならないですし。
とても面白かったです、乙でした。
でもなんかアーチャーとセイバーならセイバーのほうが勝機がありそう
てか、設定上そんな強くないはずなのにアーチャーが負けるところが全然想像つかない
>>112 せめて無条件キャンセルなら魔法や宝具くらいキャンセルしてくれないとな
魔術と魔法の区別なんか型月にしかないんだし
>>119 そんな無茶な…
っていうかそれが一体どういう関係があるんだ
魔術が全て無効ってだけでもかなりのチートなのに、5つしか存在しない魔法や伝説の宝具までキャンセルとか無理に決まってるだろ…
>>118 アーチャーは凶悪だ
ただ運が悪くて実力を発揮しきる場面がなかった
えっちなカリムさんを絡ませる話はないでしょうか?
>>119 魔法や宝具は”くらい”でくくれるものじゃないからしょうがないかな
文字通り種も仕掛けも無いのに、あらゆる物を凌駕する奇跡を起す代物だし
つか、魔法と宝具防げるならセイバーのクラスが毎回優勝だな……
>>123 魔法や宝具を防げないんだから
なのは世界の魔法が全て防がれる根拠も無いんだよな
それでも相当な上級魔法でだろうけど
>>124 一応クロススレの結論だと
砲撃系は全キャンセル
勿論収束系もキャンセル
自然干渉系はグレー
魔力強化による打撃はOKかな
あくまでも個人的な意見だけど
現実世界の科学では実現できないものがなのはの魔法で再現できるんなら、それは抜けるんじゃないかと思う
でも魔術・科学で再現できるものなら、どんなに高威力でも抜けないと思ってる
まぁ何回か言われてるとおり、魔力のこもった物理攻撃はダメージになるはずだけどさ
戦闘機人って魔力的なものは一切使ってないんだっけ?
>>125 あれ……前にVSスレでディバインバスターは通るとか見たんだが勘違い?
むう、VSスレのお世話になるような話題ばっかするのもつまらなくないけどアレだな、
ここで士郎VSはやての手料理&ニート猪武者懐柔対決でも(ry
>>122 えっちで綺麗なおねえさんと申したか。
つまりフェイトとライダーで露出狂対決とか
シャマルとキャスターで若奥様の色香対決とか(ry
>>125 ずっとこのスレ居るけどそんな結論見たこと無いぜ?
毎回グダグダで議論が終って結論出てなった気がするけど
まぁ、全てはうp主さんの実力面白さ次第だけどな
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 22:21:46 ID:NnKfi3Dk
>>131 勘違いなら仕方ないさ
俺たちはただぬらぬらと皆さんの名作を待てばいいのさ
カリムと桜のエロ小説マダー?
>>128 心情的には通してあげたいから如何にかできないだろうか
って感じでそういう話もあった
結論は出切ってない感じだな
>>119 区別があるのは型月側だけってことか?
他の作品も含めるなら、オーフェンとかモロだろ。
>>128 結論されてたかなあ。
>>129 シャマルとキャスターは(微妙な)料理対決になると予想。
>>134 なのはには無いからこのスレでは無意味だね>区別
>>132 桜ならはやてと絡んでるのが読みたいかな、何かとんでもないモンに取り憑かれてたって共通点あるし。
リインさんとアンリじゃ違い過ぎるだろって言われそうだけど。
>>134 料理の師匠たる士郎とはやてが苦笑する一方で、
一成やヴィータが苦悶の表情を浮かべてるわけですな。
んで隅の方ではアサ次郎とザフィーラがたそがれてたりすると。
取り直す感じでVSスレの暫定の結論ね
でも
>>133の言うように結論が出きってるわけじゃない。
砲撃系→駄目そう(凛のAクラス魔術放出を無効化)
収束系→駄目そう(同上)
自然干渉系→本編描写が無いからグレー(でも個人的にはアリ)
魔力強化打撃→多分イケる
対魔力に関してはまあ色々議論はあったんだけど
セイバーのみの固有技能であることと
型月世界内で未だ破られたことがない点
それと、魔術と根本的に異なる奇跡である魔法以外を寄せ付けないとのセイバーの弁から
単純な魔力放出はほぼ防げるんじゃないかなあ、ってカンジだった。でも違う!って言う人も居た。
対魔力は三騎士枠が全員持ってなかったっけ
あとライダー
>>128 対魔力Bなら抜けるかも、Cなら抜けるって所だったと思う
あとはなのは達の魔法にも型月魔術と同じ程度の神秘があるとして、サーヴァントの通常攻撃無効は適用されないと前提がされてた
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 22:56:31 ID:b3mu3d9Z
ランサーがC、アーチャーがD、ライダーがB、ギルガメッシュ(受肉後)がE、という感じで半分以上が持ってるな
セイバーみたいに完全無効できるのは他にいないけど
それと、
>>126の意見みたいなのも話としては出ていたかな
向うの世界の論理で魔法認定されるものなら対魔力も貫通するだろう、って
ディストーションシールドを攻撃に転用したりしたら効果あるんじゃねえのかなあ、多分
砲撃が効かないことの根拠に追記すると
@なのはの砲撃がシンプルな魔力砲撃であること
A魔力を叩きつけるだけなら量的な問題はおいておいて、型月の現代の魔術師でも可能であること
B対魔力Aの記述に「現代の魔術師では傷つけることが不可能」とあること
要するに、なのはの砲撃が対魔力Aを貫通するなら、現代の魔術師でも対魔力を抜けることになってしまい
対魔力の設定に矛盾するから、砲撃だと抜けないと考える方が妥当、ってカンジだったかな。
他の鯖の対魔力に関しては、凛が宝石使用でバサカのゴットハンド抜いてるって実績があるから問題にされてないんだよな。
ただその中でセイバーが特別視されてるのは、同じく宝石を使った魔術戦でキャスターに押されてるからキャス子>凛になって、
そのキャス子がセイバーに無効化されてるから魔法でないと無理?って話になってるところだな。
というか魔法でないと無理と明言されてるんだぜー
ってか、完全にVSスレの話題にw
>>141 1はなのは世界としてはシンプルってだけじゃないか、
基本的に対防御魔法効果ないと話にならない世界観だし
2上に書いたように一応たたきつけてるだけじゃない、角度とか
3は現代の型月の魔術師では、が正解じゃないかな
あたりまえだがミッド式ベルカ式双方使用者はいないんでなんら矛盾しない
つうか、神秘の無い凛の攻撃でも鯖はダメージくらうんだな
ゴッドハンドは対魔力じゃないんじゃね?
あれって鎧みたいなもんだった気がする。
>>144 言葉遊びになるが、異世界伝来の魔術って事で規格外を適用してランクEXにする事も出来なくは無い
存在しない魔術基盤からってか厳密な意味では魔術基盤自体を用いずに魔術行使してるようなものだし
抑止が働きそうでは有るが、使用者は地球出身の人間であるなのはだったりするとアラヤの方は肩入れしそうだが
>>148 それで言ったらなのは側の魔法も己の肉体に内蔵されてる魔力を解析して魔力放出してるから魔術じゃないの?
教えて偉い人
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 23:30:06 ID:uaO59MbY
>>150 魔術だよ、だから普通の鯖には全然効く
対魔力:Aがあるセイバーだけキチィってだけ
>>150 魔術と大差ないと思うよ
型月の魔術師だって自分で魔力生成してるし
ふむふむつまり
T:なのは勢の魔法には根本的神秘があるので鯖だろうがなんだろうが聞く
2:ただセイバーの持つ対魔力Aは上級魔法を打ち消す能力がある
ってことか
つまりセイバー攻略のためには
・士郎や凛を籠絡する
・餌づけする
・見晴らしはいいけど足場悪い地形に誘い込んで上空から魔力付加した実体弾で攻撃する
ってとこかな
っと魔力じゃなくて神秘か、どう付加すればいいか分からんが
もしセイバーの相手をするなら一番適切ななのはキャラはヴィータになるな、質量攻撃的な意味で
むしろセイバーの対魔力の構造を科学的に分析して一時的に突破とかが
リリカルっぽい気がする。
>>156 あの鉄球はおそらく通じると思う、まぁ通用するかは別だけど
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/19(土) 23:46:52 ID:NnKfi3Dk
なのはの渾身のSLBが効かなくてセイバーの一撃を暗いそうになったところ辺りで駆けつけて
剣vsギガントハンマーで対決して欲しい
>>153 概ね正しいと思う
細かく言えば1は、神秘があるのはミッド式、ベルカ式の術式自体というよりもむしろ放出された魔力そのもの
2は、セイバーがキャンセルするのは魔術全部。
>>154 餌付けが一番楽そうだけども
まっとうな手段としては
なのはならスターダストフォール
フェイトなら魔力斬撃各種とサンダーフォール
但し魔力変換資質によって変換された砲撃はどうなるかは議論されていないからこれはグレーかな
はやてなら氷結の息吹とか、他のベルカ勢は攻撃に実体を伴ってるからだいたいOKだと思う
>>155 魔力によって起された現象はだいたい神秘認定されるような気がする
>>157 クロス的にはそういう感じのがいいよな
仲間もいるんだから無理に自力だけでガチらなきゃいけないわけでもなし
AMFみたいな技術を転用して鯖の魔力供給量を一時制限するとか
細かく考えなくても普通に魔力が篭もった直接攻撃以外
セイバーには効かないって事でいいじゃん
>>161 確かにな
鯖は単独だけど管理局はたくさんいるわけだし
ガチでやらないなら真アサシンが色々最強すぎるなw
でも、できれば一対一でガチってるところを見たいのも事実
しかし闇の書のバリアを破ったバスターがセイバーに効かないのはちょっと納得がいかないな
バランスが月に傾きすぎだろ
>>146 >膨大な魔力を直接目標に向けて放出するという、シンプルながら高威力の攻撃魔法。
バリア貫通の作用が卑怯なまでに高かったりフルバーストになると反応炸裂型砲撃になったり
所でふと気になったんだが
魔力を纏わせて刃物の切れ味をあげる魔術でセイバーを攻撃した場合、刃物に纏わせた魔力は消えたりするのか?
>>166 威力の問題じゃないからなぁ
魔力3倍こめました!命削りました!
でも魔術でしょ?効かないよっていう能力だから
VSスレ見ればわかると思うけど鯖のが強いんだよ、暫定的にだけど
>>168 魔力としてのダメージは無いけど刃物としてのダメージはあるってことじゃない
一応言うが、魔法というのは最高レベルの神秘。
そして宝具もそうだ、宝具CでランクA相当の魔術。
現存する最高峰の神秘を無効化できるが、上記二つは神秘が高いからセイバーには防げないだけ。
>>166 RPG的に無効化が明確に設定されてるからどうしようもない
威力での軽減や無効なら抜き様が有るが、実質遠距離魔術完全無効だから単純魔力攻撃だと完全に詰む
幸いなのは達は飛べるし、物理攻撃も可能だからキャスターよりは幾らか攻撃も通るしまだマシ
VSで深く考察するな。
単純に物を壊すのならなのは勢の圧勝だし。タイマンだと型月のほうが(というよりも鯖)が強い。
そういう設定なんだよ、だけどクロスした上だと作者の書き方次第でどうにでも魅せてくれるさ。
>>166 バスターが有効となると、空中からの一方的な砲撃が可能になって怖いのが弾数少ないエクスカリバーだけになると思うんだが。
>>168 ちょっと気になるところだな。
葛木の場合は解けてなさげだけど、掛け続けてたのかもしれんし。
>>174 魔力の刃ってのが微妙
普通の刃に魔力を通すなら間違いなく通用する、葛木教諭はこっちの方
なるほど
型月が上にくるようになのは世界を従わせてるのか
だったら何言っても意味ないね
失礼した
^^;
Lv100のカイリキーがクロスチョップをLv15のゴースに放っても効果はない
Lv100のミュウツーがサイコキネシスをLv15のデルビルに放っても効果はない
そういうレベルのお話なんだよ
スバルに葛木先生の蛇を使って欲しい。
振動拳とあわせて使ったら一撃必殺になりません?
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 00:20:57 ID:p/QYnATv
まぁなのは勢にはなのはを初め、魔力放出以外の攻撃があるんだから問題ないだろ
この議論終了
>>174 対魔力での無効ってのが「セイバーに干渉する」魔術限定なんじゃないか?
それなら砲撃などの直接攻撃系やキャスターの空間凍結みたいな「セイバーを」縛る魔術が効かないのも分かるし
逆に「葛木を」強化していた強化魔術がセイバーに消されなかった理由にもなると思う
>>175 魔力の刃っていうとバルディッシュのザンバーフォームみたいなのか。
あの辺りは本気でわからん。
>>181 その説明だと納得できるね。
厳密に言っちゃうと魔力の刃は多分駄目
魔力を飛ばしてるか、くっつけてるかの違いしかないし攻撃の主体が魔力だから。
間違いなくOKなのが、魔力によって威力が強化された物理攻撃
葛木の攻撃が通ったのは、魔力を付加したのではなく、魔術によって拳を強化したから
型月の強化は例えば士郎が、足を強化して脚力をあげたり、目を強化して視力をあげたりなどの機能の強化で
葛木の強化も恐らく筋肉増強、拳効果程度の効果しかなかったと思う。
ただしその強化魔術の使い手が鯖のキャスターだからそこ経由で神秘が入り込んだと。
混乱させたみたいですまん。個人的には某海賊ガンダムのビームムラマサザンバーみたいなイメージ。
実体剣の外側に魔力刃がある感じ。この状態やフェイトのザンバーで攻撃したとき魔力刃はどうなるんかね?
要はキャロがブースト掛けたギンガのシューティングアーツでの一撃なら効くって事か
たんなる魔力による強化だと無理だと思うぜ
あれは強化したのが鯖であるキャスターだったから出来たわけだし
キャスターだからって描写あったっけ? 単に強化の度合いが半端ないってだけじゃないだろうか
ちょっと鯖チートやりすぎな気がして来た
まぁとりあえず話題変えようか
VSは結局作者次第だし
>>1000なら桜は俺の嫁
セイバーの物理的な耐久を突破できるAランク魔術の強化だからだよ
別に術者は関係ない、はず
>>186 効くことは効くんでないか?
威力そのものを挙げる魔法なら通用しない可能性はあるが、例えば拳速を上げるような感じにブーストされたんなら。
そもそも『魔力(神秘)の篭った鉄拳(物理攻撃)』ってことでギンガ単体でもダメージは与えられると思うが。
というかなんでスバルでなくてギンガなんだとww
>>184 消滅しちゃうのでは?
ヴィータのグラーフアイゼンは効いて、フェイトのザンバーは無理みたいな。
>>186 いや、そこは実際関係無いだろう、強化の質なんて
単純攻撃魔術はキャスターでさえセイバーには通らない、ここの条件はリリカル勢と一緒なんだから
リリカル勢の強化が有効でも何の問題も無い
強化の質自体もエリオでさえSTS初期の時点でさえ大型の橋を叩き切る位の馬鹿力ってか破壊力出せるし
STSコミックの訓練時代のスバルはティアナを軽く十数メートルほど上に放り投げてたが……誰も疑問を感じてなかったなww
戦闘機人の素の馬鹿力も訓練校で割とはありふれたものらしい、見てたエリオは楽しそうに笑ってたし
>>188 サーヴァントは全員チートじみた能力だ
全員がそうだから聖杯戦争が成り立ってる
>>193 いや強化の質とかじゃなくて、同じサーヴァントであるキャスターが強化したから、
葛木の拳がサーヴァントと同等の神秘を持ったってことね。
本編で凛が言ってたナイフと同じだよ、ただのナイフでも鯖が使えば鯖に傷をつけることも可能。
この場合は間接的にキャスターがセイバーを攻撃したことになる訳で…。
神秘による補正や概念武装の概念をキャンセルして無力化するプログラムを
デバイスに付与して純粋なパワー戦に持ち込むってのもありだな
ま、聖杯戦争というのは、何でも願いを叶える無限のエネルギーを持つロストギアを使い。
過去のS級以上の存在の人物七人を降霊させそれを使役し戦争を起こすものだからな。
一人ひとりがラスボスクラスだし、彼らは間違いなく型月世界でトップクラスの実力。
対してなのは達はその世界でのトップクラスの実力ではないからなぁ。
クロス物でやると駄作な設定の一つにまんまキャラ持ってきちゃう事じゃないでしょうか?
例えば空と海は文章などでは良く似た表現で書かれたりしますが 全くの別世界です
そこに住む生物は環境適応して生きています
さていきなりですが 鮫と鷲 どちらが強いと思いますか?
鮫は海の中しか生きれない生き物 水面に浮かんでいればバクリでしょうが鷲は水鳥ではありません 鷲は鮫なんて捕食対象外ですし元々生活環境外ですから相手にせず飛び去るでしょう
クロス物はこの鮫と鷲を強引に戦わせたりするようなものです
元々出会うはずのない両者を対峙させる為には先ず環境を整えておかないとダメなのですが 片や空 片や海 両者に平等な環境など矛盾か屁理屈ですよね
仕方がないので無理矢理 鷲を泳がしたり鮫を飛ばしてみましょう
さてコイツ等は鮫や鷲でしょうか?
では環境を片側に併せたとしましょう
行われのは戦いではなく捕食にしかならないんですよね
ではどうすれば?
原点に帰ってクロス物なんて小枠ではなくIf物としての大枠で書けば良いと思うのですがどうでしょうか?
クロスの枠では設定矛盾でもIF枠なら筆力で通せると思うのですが?
微妙にスレチスミマセン
>>196 どうやってそれに説得力持たせるの?
単に技術で無力化するってだけじゃ蹂躙だぜ?
>>195 凛が自分で強化した拳でキャスターさん殴ってたじゃないっすか
魔術による強化=神秘補正がかかるでいいんじゃない?
>>197 ガンダムみたいにJS事件で活躍した別のエース達の外伝でもあれば良いのにね
本編見てるとなのはさんたち以外なんもしてないように見えるし、あれ以上の魔導士がいるようにも思えない
あれだろ?メガンテやザキはもちろんギガデインも効かんがバイキルトの効果は有効ですってだけだろ?
何が問題なの?
>>181でいいと思う
ザンバーだけは微妙だなー
個人的にはデバイス全般投影宝具と同じ扱いでいいと思うけど
一応vsスレではペーパーナイフ理論だからOKってことだったけどな
凛曰く、ペーパーナイフ単体には神秘は無いけれどそれを鯖が持って攻撃すれば敵の鯖にも傷をつけられる
この時触れるのはペーパーナイフだけだけども、攻撃を起した主体は鯖だから有効んであると。
で、この例の鯖がキャスター、ナイフが葛木と考えれば攻撃が有効になったことに説明がつくよね、って。
>>199 仮に神秘等の型月の設定をリリカル勢に適用させるならそれを破る手段も
リリカル勢に持たせた方がいい。
神秘によって通常攻撃が通じないってのはあくまで型月の設定であって
普遍的なもんじゃない。だから必ずしも
リリカル勢がその神秘の
影響を被る必要がない。
>>201 コミックに出てたコラード学長みたいな人は居るな
AAランクだが、9歳時点でAAAランクのなのはとフェイト二人相手に勝ってる、当然2対1
>>206 効くと思う
つか、俺は別にキャスター以外の強化じゃ全然駄目派ではない
あくまで、vsスレでの、葛木の強化拳が何故効いたの?という質問に対する回答を書いただけさ
>>200 あの時って拳を宝石で強化してなかったっけ?
んで、宝石魔術でバーサーカーを一度殺せる、つまり鯖と同等の神秘を持った魔術でもおかしくは無い。
原作が今プレイ出来ないから宝石を何個使ったとか詳細がわからないけど。
んー、ここまでかいててよくわからなくなってきたな
>>208 ああ誤解スマソ
で、話は変わるがデバイスの変形としての魔力刃等(ザンバーやダガーモード)は対魔力通って
デバイスを使用した魔法としての魔力は通らない、位がいいと思うのだがどうだろう
当然普通のデバイスは通る
通じる人少なそうだけど対魔力のくだりでふと思ったんで
恐らくMagic The Gatheringにおける被覆能力がセイバーの対魔力に近いんじゃないだろうか?
魔術師、サーバント=クリーチャー
魔術=起動能力、ソーサリー、インスタントスペル
魔法、宝具=リセットスペルのようなクリーチャーを対象にとらずに干渉させれるスペルって考えて
セイバーを対象にとる魔術は原則効かないけど、他のクリーチャーを魔術で強化した分のダメージは通ってしまうし
リセットスペルのようなそもそも対象すらとらずに場に直で干渉させているのは対魔力では対応できないとか
>>211 出来たらガンダムウォー風に訳してくれ
出来たらでいい
とりあえずいま議論してる方々的にはどの程度なら納得出来る?
通じないのか通じるのか
条件付きで通じるのとしてどのくらいの難度を設けるか
個人的にはあれだ。
純粋魔力攻撃は完全に通らない。スターライトブレイカーだろうが。
しかし、魔力を使って身体能力や打撃力を上げたタイプの攻撃なら通る。
ってぐらいじゃね?
つまるところ、ミッド式は相性最悪。殆ど通らない。ベルカ式は通る。 vsセイバー限定
まー、体動かして音速突破、な鯖連中と、体術で渡り合おうってのは無茶だろうが。
>>198 筆力が重要なのは同意。なんでこの設定でこんな面白いんだってヤツは実際あるしね。
ただIFだろうがなんだろうが、違う作品を混ぜてる時点でクロスオーバーでは?
>>205 それにどうやって説得力を持たせるのかって話なんだが。
例えばvsスレではリリカルの魔法は『異世界の魔法』だから通じるって意見も出てた。
そういう風に具体的に理由作ってもらえると助かる。
>>212 面白い作品なら納得できる……ってのはダメか?
SLBの結界破壊をどこまで有効にするかってのも微妙
固有結界は破っても良いだろうが、それ以外の魔術や射撃防御特化した障壁や結界はどういう扱いになるのか
>>215 SLBって自分の魔力だけで放てた?
周囲の残存魔力も使ってたと思うんだけど
型月クロス物では・・・
新人4人組+グンガ、ルー、ガリュー、アギト連合でもランサー相手に大苦戦していたし
あるものはアーチャーによってなのはが瀕死の重傷負ったり・・・
酷かったのは、士郎が完全にナンバーズ蹂躙していたやつ、あれはあんまり
>>217 > 士郎が完全にナンバーズ蹂躙していたやつ
それは多分SHIROUを楽しむクロス物だ
作者がそんなこと言っていたし
>>217 上の二つは仕方ないとしても
下のは無理だろ
それは士郎じゃない、士郎の皮を被ったSHIROUだ
どうせあれだろ?アーチャーになる直前だとか、契約した後に死ぬ前だとか
性格も口調も能力も全てが推測でしかないほぼオリキャラ
どちらの原作に対しても失礼だ
>>217 まぁアーチャーがなのはに重傷ってのはわからんでもない
なのは撃墜の原因をアーチャーにしようとか自分も頭に浮かんだりもした
その他二つは確かにな…
ナンバーズは戦闘機人なんだし能力により補助からガチバトル用まであれど戦闘力は人間より上だと思うんだがなぁ…
まぁ型月なのはファンに限った事じゃないが、基本的に物量や数の利を舐めてる、甘く見てる人が多い気はするね 二次創作系だと
士郎が弓兵として宝具クラスをロングレンジから圧倒的火力距離で打ち続けるのなら納得だが、それは士郎じゃないなww
とりあえず、セイバーの対魔力は作者方の好きなように書けばいいんだって。
答えなんて議論しても出るわけじゃないんだから。楽しめればOK。
つーかさあ。別になのはの砲撃がセイバーに効かなくてもいいと思うんだけど。
セイバーは完全無欠に強いってわけでなく、
あくまで魔力砲撃系などにめちゃくちゃ強いってだけなんだからさ。
元々なのはってフェイトやヴィータみたいな万能型じゃなくて砲撃特化型だろ?
基本能力が高いから他の戦い方ができないことは無いにしろ。
自分の戦い方ができる相手には強いが、それが通じない相手には弱い、ってのは特化型の宿命。
戦いには相性ってもんがあるんだからさ。
漫画版でも、隊長と副隊長はほとんど戦闘能力に差が無いって言ってるんだから、
なのはが負けた相手にシグナムとかが勝ってもいいじゃん。
対魔力Aのセイバーにはなのはやフェイトなどは相性悪い。
シグナムやヴィータ、スバルなどが戦うほうがいい、じゃ駄目なのか?
それとも、なのはは全部の相手に互角以上に戦えなきゃ嫌なの?
>>212 すまない、ガンダムウォーはやってないからわからないんだ…
一応、被覆っていう能力は
「このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない」って能力で
ガンダムウォーのwiki見ながらだから間違ってるかもしれないけれど
恐らくユニットがMTGでいうところのクリーチャーになるんだと思う
で、そのユニットに「対象にならない」効果がついてるんだけど
例外的に、このユニットは「全ての」という対象を持つ効果に対してのみ「対象にならない」効果を失う
な感じだと思う
>>223 それも違うんじゃないかな
全体攻撃だろうが周りはどうあれ本人は涼しい顔だし
VS読んでない人の為に、VSスレでの暫定結論(当時支持者が最も多かったもの?)
リリカル魔法で鯖(=幽霊)にダメージを与えることは可能。
セイバーの対魔力:Aを貫通できる魔法は存在しない。ベルカ式などの直接攻撃系統や実体を飛ばすシュツルムファルケンなどは有効。
対魔力:B or バーサーカーのゴッドハンド : ディバインバスター以上は有効。
[論拠]
型月の魔術の定義である『魔力を用いて、"科学で引き起こせる結果"を発生させる』に該当するものはセイバーの対魔力を突破できないと考察。
概念武装など(宝具とか)は自分のところの法則を無理やり押し付けるという代物なので、神秘もこれに準じそう、という。
また、本質的に幽霊なので物理攻撃が効かない鯖だが、魔力・魔術は霊体と同質な次元のエネルギーだと解釈できるので、魔力を用いている以上鯖にも干渉できる。
って感じかね。纏めると。
>>222 同意。これって、
鯖VS闇の書では、転生機能があるので闇の書を倒すのは無理です。
(←→セイバーには放出型魔法が効かないです。)
って言ってるのに対して、
「いや、鯖はリリカル魔法の系統とは違うから、転生させずに倒せる」
「……いやだから、消滅させられても転生するって設定なのよ」
「いや、鯖は概念武装を使ってるから転生は無理だ。情報そのものを無理やり塗り替えるからうんぬん〜」
「いや、そういう欠損も転生すると完全に……」
「それはリリカル世界の話でしょ。型月の転生批判の概念武装なら転生できないって」
以下ループ。
というのと同じなのよね……。
いいじゃん闇の書消滅させれなくても。いいじゃんセイバーにSLB効かなくても。
と思ってしまう。
>>225 闇の書の例えは微妙に違う気が・・・
>「いや、鯖はリリカル魔法の系統とは違うから、転生させずに倒せる」
これは確かにねーよwwwだが
転生批判はそれ専門の武器だし消滅も可な扱いでもいいと思うが
セイバーは作中でも設定でも完全に魔術攻撃は無効
でも倒す方法はあると凛だって言ってるし
>>222にほぼ完全同意
>>217 アーチャー化士郎でなく、アーチャーがなのはに重症ってあったっけ?
>>222 多分一番最後のが該当してるんじゃないか。作中ほぼ負けなしキャラだし。
あとセイバーの場合、対魔力Aだけでなのは完封しかねない上に剣の英霊としての技量と宝具があるから許せないとか。
>>225 下半分同意
相性問題だから仕方ないよな
それを忠実に描写するか或いはひっくり返す展開にするのかは書き手に委ねられるものだしな
読んでから肯定否定するもので始めから書くなって言うべきものじゃ無い
>>223 この場合の「全ての」という対象を持つ効果は見た目の全体攻撃ではなくて
魔法とか宝具って考えて下さい
被覆は直接対象をとらない呪文や能力なら通るっていうルールの穴を無理やりすりあせたものですので……
セイバーを魔術で直接ダメージ与えるのは不可能だけど強化された拳(セイバーそのものは対象にとっていない)とか
宝具は対象にとる行動にカウントされないので普通に通ります。みたいな
230 :
229:2008/04/20(日) 02:49:07 ID:P6ADJBjp
>>227 全期見てんのかな…?
結構負けてたり引き分けだったりで白星少ないよ
>>231 相手に対して互角の状況(デバイスにカートリッジが無かったとか魔法覚えたての素人だったりとかじゃない)でボロクズになって地に伏せてないだろ?
>>225 そう言えば、闇の書でももめたねえ。
何かができないと、それで弱くなったとかキャラが貶められたとか思う人がいるのかな。
ホントによく分からん。
>>227 やっぱその辺なのかね。>なのはが不利なの嫌
正直、作中における描写や設定で客観的に判断するべきものに、
個人的な感情を持ち込まれても困るんだけどな。
それに、セイバーに対して凄まじく不利だとしても、なのはが弱いってわけじゃないんだけど。
セイバーにできないことが、なのはにはできるんだし。
例えば、セイバーが本編で大苦戦した小次郎とかには、なのははわりと有利だと思うんだよな。
遠くからアクセルシューターとかディバインバスター撃ってるだけで小次郎には打つ手ないし。
これは空を飛べることと遠距離から強力な攻撃ができるという、
セイバーにはできないことができるからこその結果。
しかし、小次郎に有利だからなのはがセイバーより強いってわけじゃないし、
なのはに有利だからセイバーがあらゆる面でなのはより強いってわけでもない。
>>233 同意だ
その辺わかってない人が結構いるのかもな
相性って大事
>>234 小説版だけ読んでません。
もう少しきっちり説明すべきでしたね、すみません。
殆ど
>>232の言うとおりで、StSだとなのはより強いキャラってのがいないのでそう書きました。
シグナムと分けてるし、ランク的に上のはやては広域戦向けでガチキャラではないし。
>>233 空戦ってだけで小次郎涙目ですからね。
隊長陣より下で、かつ空戦でないという理由で新人達も不憫ですが。
とりあえずここまで読んで思ったこと。
「設定のことは物語の上であんまり気にしなくてもいいと思う」
だ。
いや、基本、押えておかないといけないことが多いのは確かだが、強い弱いでいえば、型月でいえばギルに勝てるキャラいないのに、ちゃんと主人公が勝ってるんだからさー。
設定のために物語があるんじゃあない。物語のために設定があるんだから。
二次創作であるということを鑑みる場合、そこらの補正は程度問題で許されると思う。
問題は「どの程度」なんだろうけど…。
なのは達はロストロギアという神秘と10年以上日常的に戦ってきたんだから
レイジングハートなんてもはや宝具のレベルであることは間違いないと思う。
通常モードならともかく、エクセリオンモードのカートリッジ使った砲撃が
セイバーに効かないなんてのはあまりにも型月に偏った判定だな。
型月マンセー鯖マンセーしたいだけなんだろうけど。
両作品ともキャラの強さが数値で出て、100の奴は150の奴には絶対に勝てないとかそういう作品ではないしな
戦闘で相性やその他運等が影響しないなんてまずありえないし
わかっているとは思うがスルーな
相性悪いのは事実だし、基本的に魔導士相手にはセイバーが有利なのは揺るがないだろう
でも、クロスなんだからそこを色々弄るのも作者の自由
縛られ過ぎても意味無いしね
悪い勘違いしているようだからちょっと突っ込みたい
>>238 対魔力Aを貫けるかどうかの判定は宝具レベルかどうかではないよ?
あくまで魔法の領域かどうかって事
つまり手段は問わずに現代科学ではどうやっても実現不可能な結果を出せる魔法の領域ならセイバーもダメージを受ける
例えばアヴァロンを使わないと仮定して、惑星を何個も破壊したりするような魔法の領域な攻撃をすればなのは達の魔法でもセイバーを倒せる
あとは破壊力ではなく例えば、ただ死ぬのではなく存在そのものを消し去るような魔法も同じくセイバーを倒せるって事
とりあえず一言。
なんで俺がなのはと鯖を「直接」比較したときに、
負ける勝つでなく「有利」「不利」という言葉を使ったのかを、
もう少し考えてもらいたいものだ。
>>240 相性があるからこそ、戦闘描写が面白いと個人的には思うんだけどね。
戦術にも幅が出るし。
そして万能型は、極端に強い相手も弱い相手も存在しないって感じで。
しかし、普通バトルものの主人公は大抵この万能型か、
型月みたいな普通は弱いがある状況では強い一発逆転型なんだよな。
そう考えると、強くて特化型のなのはは珍しいタイプかもしれない。
皆発言に棘があるなぁ
>>233の
>やっぱその辺なのかね。>なのはが不利なの嫌
>正直、作中における描写や設定で客観的に判断するべきものに、個人的な感情を持ち込まれても困るんだけどな。
とか
結局は作者様しだいだよ
砲撃メインのなのはさんが、事前にセイバーの情報を知らずに近〜中距離で遭遇戦する破目になったら
当然(対魔力の対抗策が取れないから)負けるよね。となって以降の流れがよくわからんのだが、
俺にもわかるように説明してください。
うーむ、お互いに信仰心まじりっぽいなァ。
自分のお気に入りのキャラは最強不可侵じゃないと許せないって感じがするよ、気持ちはイタいくらい分かるけど。
>>196 そんな無理のある設定よりも、レイジングハートになのはと相性のいい英雄の遺物を組み込んで……とか。
なのはさんなら……シモ・ヘイヘ?
>>246 不屈って事で片足ぶっ飛んでも病院抜け出して出撃するエースの人で良いんじゃない
>>238 なるほど、つまり魔力は只の動力源で
攻撃は只の粒子ビーム
そして、レイジングハートに宝具判定を付ければ逝けるのか
なのは魔法に幻想は一切無いとしたほうが良いのかも
まあ、そうすると対幻想能力は0に為るんで、それはそれできついかも試練が
>>238 闇の書みたいに何百年単位のものならともかく作中で10年以上なだけのRHに宝具判定はきつくないか
んなことしたら世の中宝具で溢れかえりますがな
強力な魔術礼装ではあっても、宝具扱いは無理があると思う
かなりの年月を経ているはずの第七聖典とかだって、あくまでも強力な概念武装って言う扱いだし
レイジングハートは始めのころがなんか謎な所があるからな。
実は凄い力を隠し持っていて、なにかが鍵となって真の力を現すとか。
宝具と礼装ってそんな違うのか?
宝具の能力は殆ど魔法
聖典クラスの概念武装は・・なんだろう
>>252 宝具は、英雄が使用した武器が長い年月をかけて人々に語り継がれ、その願いが蓄積して結晶化したもの
人々の願いという曖昧で効果範囲が大きいもの(例えば地上を焼き尽くす剣、必ず当たる槍)
は本来そこまで強い効果を持たないがそれを、長い年月をかけることによって無理やり具現化してる
だからメチャクチャな効果のものがしっかりと武器化されていて死ぬほど強い
礼装は、どちらかというと人の手によって魔術処理された武器で
基本的には単一の事柄を実行する魔術を仕込まれたもの(転生批判、対死徒効果)
なので宝具のように長い年月をかけなくても、狭い範囲なら強力な効果を発揮出来るのが特徴
でも、礼装から宝具に昇華される武具もあるし、長い年月をかけて強化される礼装もあるから両方を一概にくくることは出来ない
効果云々をグラフで考えると
X軸が魔術処理の有無で、右に行くほど処理のレベルがあがってこれが+補正
Y軸が蓄積した年月の長短で、上に行くほど神秘があがってこれが×補正みたいなカンジか。
宝具にも2パターンあって最初っから宝具なものと英雄が英霊となった後で宝具として昇華したものがあるっぽいな。
前者がおそらくエクスカリバー、アヴァロン、フラガラックとかの型月世界では現実にそのままの形で昔からあったらしいもの。
後者はローアイアスみたいな存在を昇華したと言われるものや
王の軍勢やランスロットの手にしたもの何でも宝具みたいなその英雄の逸話を基にして出来た物。
そろそろ
>>233みたいな人は本気で自重して欲しいんだが
あんなvsスレの中だけで決まった事を、まるで統一見解のように語って自分の意にそぐわないから「分かってない、なのはを負けさせたくないだけ」扱いはどうかと
要はあのスレを元にして描きなさいって事なのかね
来るとこ間違えてるぞ
ここはクロススレだ
>>257 そんなに語気を荒げなくてもみんな見てるから。
自重しようね。
空気悪くなるだけだし。
もう少し落ち着いてね(^^)
語気なんて荒げてないじゃん
>>259 そんなに過剰反応すんなって。語気を荒げてるようにも感じられちゃうよ
>>258もそんな顔文字使ったら煽ってるようにしか見えんぞ?気をつけなー
まあクロスのバランスは職人様の腕にお任せでいいんじゃないの?
どうすれば良いのかを考えるのは楽しいけど、喧嘩になっちゃ意味が無いじゃないか
楽しくやろうぜ?
神秘による補正、サーヴァントクラスの各所有スキル両方とも
自力の能力ではないから神秘を支えてきた人たちの願いの存在のない場所、サーヴァントではなく
普通の英霊という条件下ならその補正も無力化できると考えるね。
あくまでそれらの補正はホームとしての利点ということで
ミッドでは通じないとしたいもんだ。
>>260 すまん自重する
ただこんな流れになってて職人さんが描きにくくなってるんじゃないかなと、ふと思った
どうすれば楽しくなるか議論するのは楽しいけど
どうしなきゃ駄目、みたいな流れは気をそぐんじゃないかと
>>261 通常の英霊としての参戦か
鯖じゃないならマスターもいらないな
セイバーはEDの後なら純英霊だけどその前は英霊じゃないけど別にいっか
後、アーチャー以外のサーヴァントは身体能力とか上がると思う
元々人が御するには強すぎる力をクラスと言う櫃に押し込めて切り取って納めることで制御を可能にしたわけだから
そこから解放される訳だし
元々鯖なんて英霊>生前≧鯖だからな
>>263 ランサーの兄貴あたりは全ランク1ランクアップぐらいが全盛期かな?ってのを見たな。
つまり筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運D 宝具A+ みたいな感じ。
あとセイバーもゼロと本編のフルスペック合算だとオールAランク以上かもしれないし。
>>264 本編のランサーは魔力供給受けてないから
本編のセイバー、ギル→凛セイバー、ゼロのギル、セイバー
この程度には鯖として能力が上がる、更にそこから枠が外れる
>>263 普通の英霊という条件下ならセイバーの場合は
血液を巡らせ息をするだけで魔力を生成可能になるからな
燃費の悪さが解消されてさらに凶悪になるかもしれない
>>266 どこまで自己生成が出来るか不明だから凛セイバー位の能力+一晩寝れば全回復位しか思いつかないわけだが
某次元連結システムや宝石剣みたいな無尽蔵ってのは考え難いし、仮にそれだけ回復有るなら生前負けないよなぁ
>>267 人類皆強大
それに闘ってた相手も紛うこと無い英雄だ
蛮族連中とかはセイバーよりも強いのがゴロゴロしてる円卓の騎士団に喧嘩売ってるからな
きっと古代の戦場は皆小次郎じみたレベルの戦士ばっかりだったんだろう
ホント型月のMUKASHIは地獄だゼ!
>>267 >どこまで自己生成〜
その辺りのさじ加減はまぁ難しいな、本編で描かれたわけでもないし
個人的にはスパロボのEN回復(小)とか(大)みたいなイメージ
型月世界の竜の因子ならそれぐらいのもんはありそう
PS2版に出てきた竜は見た目からしてやばそうだったしなぁ
生前の力量は普通の人間と大差ないだろう。
セイバーと好勝負をしたディルムッドなんて
猪に殺されちゃったんだぜ。
その猪がベヒーモス並に強かったとは考えられんか?
型月世界のディルムッドも猪に殺されたという伝承だっけ?
ただの猪ではなく呪いの魔猪なんだが
zeroでも少し語られてるし、調べれば出てくるよ
たしかディルを殺すという呪いを持った魔獣の猪だったはず
魔法で護られてるとか何とかで傷つけられないみたいな。
ゲイ・ボウじゃなくてゲイ・ジャルグを持ってけば良かったらしいが。
モラルタとゲイ・ジャルグを持っていきなさいと言われたのに
ベガルタとゲイ・ボウを持っていったんだよ
ベガルタは刃が砕け散りゲイ・ボウの穂先は魔の猪の加護に弾かれる
最後はベガルタの柄で相手の頭を叩き割ったが傷も深く
フィン・マックールの姦計によりそのまま命を落とした
ちょっとだけ注進
>>268 >人類皆強大
それだけは絶対にない
一般的な歴史オタたちは皆そういうこと言うけど
一部に英雄達の身体能力がたぶん異常だっただけで、一般兵は今の俺らよりも身体能力が低かったんだ
人間が劣化し始めたのはココ数十年だけ、それでも古代の人たち以上の体力は持ち合わせている
生物学の根底理念を否定しないで欲しい
歴史学者見習いの切なるお願いです
>>281 本気で言ってるわけないだろ?仮想現実のファンタジーな歴史を成り立たせるには必要だけど
現実の歴史にはゲッシュで身体能力アップとか魔法とか無いだろ?
昔は馬とかも小さいし、身長だって平均150とかそんなもんだよ
そりゃ日々体を使ってるから鍛えられているとは思うけど基本的な身体能力の質は近代のが間違いなく勝ってる
でも今より不便でその分体を使わないといけないから
昔の人間は鍛えている比率が今より遥かに多いと思うな
無論、鯖レベルなわけないけど
ここは考古学板じゃなくてアニメキャラ板ですよー
>>281 それ以前に型月スタッフのプロフィール読んでみ?
>>257 あの、俺一度もVSスレの決定に従えなんて言ってないんだけど。
VSスレの決定を元にして話している人の意見に反対しなかったのは確かだけど。
言い方が悪かった部分があるのは確かだから謝る。
対魔力Aは完全無欠ってわけじゃなく、砲撃系の魔法が効かなくても明確で簡単な対処方法がある。
わざわざRHや魔法に新しい設定や新兵器を投入するなんて苦労をしなくてもいい。
なら、なんでなのはに戦わせようとするの?
素直にベルカ式の連中に戦わせればいいのでは、と思っただけだ。
>>267 たしかFate本編で回復量は重石をつけた蛇口(だっけ?)に例えられていたよーな。
現在の魔力量に比例して、生成量が多くなる、みたいな感じ。
つまり、回復すればするほど生成量も多くなる。
>>271が例に出したスパロボのEN回復は最大EN量に依存してるから、
どっちかって言うと現魔力量の〜%、みたいな感じのほうが近いかもしれない。
第7聖典とかプロテクションとBJごとぶち抜きそうなんだけど・・・
トライテンはどれぐらいの威力なんだろ?一応最強の聖典だし
トライテンは武器じゃないんじゃね?
詳細不明だけど
どちらにしろ、鯖の設定を全て生かして、なのは設定を妥協させようとするから荒れるんだよ。
神秘や魔力判定は全て型月準拠で、なのは信者を押さえ込めるわけ無いじゃん。
>>287 コーバック・アルカトラスにとって、自らの思想の終着、
って言われているだけだな、トライテンは。
まあ、単なる破壊力の高い武器をそんな風には言わないと思うから、
武器じゃないとは思う。攻撃に使えないとは限らないが。
>>287 第七聖典って単なるパイルバンカーじゃないのか?
強力な概念(転生批判)という効果はあるが、出力でSランク超えてるとは思えんのだが
武器としての力が強調されたことはあんまりないような気がするな
上手くすればサーヴァントすら打倒可能な概念武装である以上それなり以上に強力だとは思うけど
パイルバンカーとしてっていうよりも鈍器として強そうだが
最大120キロだっけ?
唐突に思ったんだけど、リーズ・バイフェってワラキアにどう殺されたか描写あるっけ?
そういえばBJって、頭とか見た目には守られていなさそうな場所も、
実際には守られてるんだっけ?
>>289 なのは設定を妥協させるってどこらへんが?
なのは達の魔法は魔法が効かない相手にも通用するとかいう設定はないと思うけど
そもそも設定じゃなく威力や効果の問題だし
>>241で書かれている威力や効果があれば貫けるって言ってんじゃん
>>291 一応礼装だから単なるパイルバンカーでは無いんだが
威力が上昇するような仕様は聞いた事無いな
多分良くてもパイルバンカー+αていどの威力じゃないの?
>>295 フィールドが全身に包まれている感じだから守られている
>>292 そうそう。確か鈍器として使用しても吸血鬼を撲殺できるとかw
>>294 あれってあくまで対霊体特効ってだけの概念武装だろ? 先輩に改造される前は
「アレでぶち抜けば闇の書を転生させずに殺せる」っていう話なら納得できるが、
物理的にラケーテンと同じ威力とは思えん。
>>296の言う様に物理的にはパイルバンカー+αだと思う
そもそもラケーテンの威力はどれくらいで、パイルバンカーってのはどのくらいの破壊力を出すものなんだ?
パイルバンカーの衝撃に耐える、ユニコーンの角
>>296 ディバインバスターの付加効果、叩きつけた魔力だけで強引に封印とかシールド貫通能力は無視されやすいな、特に前者
ついでにフェイトは結界破壊の手段としてスプライトザンバーだけでなくジェットザンバーもある
スプライトザンバーが結界と補助効果の破壊、ジェットザンバーが結界とバリア破壊で混同されやすい
ザンバーは前者なら固有結界に、後者なら荒耶の結界辺りに特効かな
これらを型月にクロスさせようとした場合に概念が優先されやすい傾向にある、特に対サーヴァントで
概念と特効効果に順列を付けられるのが納得いかない奴も居るんだろう
>>300 間違えた、ディバインバスターはバリア貫通だった
>>298 ラケーテンと第七聖典の杭の大きさが良く分からないよな
見た感じラケーテンは隕石衝突くらいの威力で第七聖典は戦車砲の徹甲弾の零距離射撃くらい?
衝撃力はラケーテンが上、貫通力は第七聖典が上みたいな感じ
>>301 バリア貫通は対魔力に関係ないと思うんだが、対魔力はバリアじゃないし
でもキャスターの魔力障壁は言ってみればバリアなので普通に貫通できるだろ
アイアスも投擲判定されないだろうし普通に貫通かと
>>300 なのはの場合、結界破壊なり、バリア貫通なりのロジックの
説明がないからだろうな>優先されやすい傾向
>>298 ラケーテンはなのは世界の魔法ランクAA+で、カートリッジ無しのなのはのラウンドシールド+BJを一撃で抜いた位
なのはのラウンドシールドが抜かれたのはコレと闇の書の攻撃による二回だけ……と言ってもシールドの強度が微妙にわからん
フェイトのシールドはなのはのDBに一応耐え切れた。そしてなのははフェイトよりも固いとしか
で、パイルバンカーだがコレは架空兵器だから俺の想像になるけど瞬間的な貫通力はあっても
最終的には迫撃砲の半分も無いと思う。性質上ゼロ距離ならシールドは抜けるかもしれんがBJに弾かれそう
失礼。迫撃砲じゃなくて戦車砲ね
>>302 でもさ、フェイトって1期でディバインバスター受け止めたとき、
バリアをぶち抜かれたり砕かれたりはしてないよな?
BJはぼろぼろになってたけど。
つまり、バリアを維持するのに通常より多大な魔力を消費するが、
それさえできればバリアを維持し続けることは可能なんだよな?
それともディバインバスターのバリア貫通って、
直接食らうのと同じくらいの魔力をバリアの上から削るって効果なの?
アイアスは普通に貫通されそうだけど。
BJって、刃物とかの鋭いものには弱かった気が。
ってもしかして対魔力でもめているのって
対魔力がバリアとか結界の類と思っている人がいるって事?
対魔力は本人そのものに魔術が効かないという能力だよ
たとえ凛やキャスターがセイバーの胸に手を突き刺して体の中から魔術を使ったとしても
セイバーには効果が無いって事
まあ天津飯にはかめはめ波が効かないのと同じようなもの
それようのバリアとか張っているわけじゃない
アイアスってバリアなのか?
あれって投影宝具だから物理的な盾があってそれに魔術的な概念なりパワーが付与されてるものだと思ってたが
>>306 そこまで細かい事は書き手の人の判断でいいんじゃないの?
状況によって破ったり破れなかったりするでいいじゃないか、力の加減の問題なんだし
>>303 VSスレならともかく明確な設定が有るのに無視されても困るってのがある
ただ、封印効果についてはDBに直に付与されてるのは普通知らないよなぁとは思う
砲撃と封印の同時施行は劇中2度だけだし、といっても初砲撃とジュエルシード6個同時封印だから目立つポイントでは使ってるんだがな
使い道もかなり微妙だが、ロストロギアと宝具の格の位置付けを同じと仮定するなら、宝具封印とか出来るか?
>>309 まあバリア判定だとディバインバスターの威力が増大するとかそういうわけじゃないから別にどちらでもいいんじゃないか?
アイアスは投擲判定だと防御力が上昇するが、ディバインバスターは投擲判定されないだろうしね
確か公式のweb拍手の返信だがで、手榴弾に耐えられるって説明があったと思うんだが>BJ
細かいニュアンスは忘れたが。
>>306 >1期第11話のフェイトとの決戦では、フォトンランサーの発射体をやすやすと打ち砕いた上に、
>ラウンドシールドを展開したフェイトにバリアジャケットに影響が出るほど大ダメージを与えた(シールドの上からでもフェイトの魔力を削り取り、結果としてフェイトがバリアジャケットを維持できなくなった)。
wikiの説明抜粋だが、多分貴方の文の後者に近い
防御しても削りダメージが馬鹿みたいに多い、非殺傷設定効果がバリアを無視して本人に及んでる
>>300 固有結界は「結界」と名前が付いてるけど、リリカルなのはでいう結界とはちょっと違う気がするな
元の世界を侵食して異界を創る能力だから、これを壊すってことは世界を壊すってことだろう
荒耶の結界は、マンションのほうは建造物としての構造が人体に作用してるだけだし、
常に連れてるほうは入り込んだ時点で運動エネルギーを奪われるから、なのははともかくフェイトじゃあどうだろう
>>309 いや、確かに盾なんだから、バリア貫通は意味無いかもしれないが、
投擲兵器に対して絶大な修正がかかってるはずなのに投げボルグに貫通されてるから、
あんまり強い印象が無いw
なんか、投擲兵器以外には脆弱ってイメージがあるんだよねw
不完全な状態でもベルレフォーンと合わせてエクスカリバーに打ち勝つぐらいだから、
修正が無くてもかなり強いんだろうけど。
>>310 いや、俺もそう思うんだけどさ。
ただ、他の人の話を聞いてると、どうにもスパロボのバリア貫通みたいに、
どんなバリアだろうと問答無用で貫通する、みたいな印象を受けたから。
つまり、通常ではその攻撃力では破れないはずのバリアを破りやすくする、って効果なのかな。
>>315 世界が壊れるんじゃなくて、術者の心象世界が破壊されるんだと思う
というより結界の存在そのものを破壊するのではなく、結界の展開を破壊するんだろ
もう二度と同じ結界が晴れなくなるわけどもあるまいし
>>311 なのは側のそういう設定っていうのは本編で説明されたことがほとんどないからなぁ
型月と比べるとスルーされやすいのは仕方ないんじゃないの?
宝具封印はクロスとしては厳しいんじゃないか?
DBの封印効果はこれこれこういう理屈があってそれが宝具に対してこういう理由で効果が発揮して〜
とやるならまだ読者に納得がいくだろうけど
なのはの力技で封印できちゃいました
じゃ蹂躙にしかならない
>>316 一応、素でもベルレフォーンを防げるかどうかってくらいの防御力はあるみたいだぞ<アイアス
みんななんでアイアスは普通に貫通なんだよw
アイアスは素でもベルレを防げるかどうか、くらいの防御力はあるっぽいぞ
>>316 投げボルクの方にもあらゆる防壁を突破して対象に襲い掛かるっていう概念がある
>>315 固有結界はどうも空想具現化と同じく異界創造法らしいし
ニュアンスが違うという気は確かにするな
なのはで言う結界はに一番近いのは
柳洞寺の結界かな?
あれなら結界破壊で普通に敗れるだろうな
固有結界は微妙だが外からの魔力の余波で破れてたりしてたし
敗れる扱いでもいいと思う
荒耶の静止結界は結界じゃなくてシールド扱いでいいだろう
結界はに→結界は
あと
敗れる→破れる
ね
確かにバリア貫通の定義が良く分からないな
バリアなら無条件で貫通できるわけじゃなさそうだし、バリアも貫通属性無しだと無敵という訳でもなさそうだ
多分、100の魔力を籠めたバリアがあるとして、普通の攻撃だとそれを破壊するのに200の魔力が必要だが
バリア貫通属性があると同じ100の魔力の攻撃でも貫通できるみたいな仕様だと個人的に思っているんだが
みんなはどう思っている?
>>320 いや、相応の威力があれば貫通できるって事だから防ぐか破るかは書き手次第でおK
>>322 あの時はすでに固有結界は消えかけだった上に、余波ったってカリバーの余波だぞ
それに単に固有結界って言ってもキャラによってまちまちだと思う
士郎は未熟だからまだしも、イスカンダルの軍勢はカリバー使っても敗れるかわからないとのことだぞ
>>316 貫通ってかほぼ相殺だな
あとアーチャーのアイアスはベルレとほぼ互角
投げボルクは相当威力高いぞ、具体的に言うとマッハ2でホーミングして
Aランク魔術の3つ同時攻撃を軽々と防ぐシールドを紙切れのように数枚消し飛ばしす程度の威力
結局のところ、リリカルの結界破壊がどうやってるのか分からないのが問題だな
>>317 一層、なのは達の結界とは別物になったな
>>322 放っといても消えてたのをどうこうしたところで、全体を推測する材料にはならないよ
荒耶のは結界でもシールドでもない、該当するものが見当たらないものだと思う
どちらに当てはめても無理が生まれる
>>314 バリアの上から削るって、なんか貫通ってイメージとは違う感じもするんだよね。
個人的には、貫通の能力を持った魔法を受け止めてバリアを維持した場合、
直接食らうのと同じくらい魔力を消費する、ってイメージなんだよな。
例えば、食らえば10の魔力ダメージを受ける威力の砲撃は、
5の魔力を込めたバリアで通常は防げる。
しかしバリア貫通属性を持つ魔法を受け止める場合、
修正がかかって15の魔力を込めなければバリアを維持できない、とか。
>>315 一応は結界って名前がついてるんだし、結界破壊能力で破壊できると思うなあ。
それに、解けかかっていたとはいえエクスカリバーの余波で消し飛んじゃうくらいだから、
なのはやフェイトの高威力魔法だと関係なしに破壊できそうな気もする。
あと、荒耶の連れている結界は射程に身体を入れなければいいだけ。
結界破壊効果のある魔力刃とかなら、結界の線に触れた瞬間に壊せるだろう、きっと。
>>267 あと遅レスだが、とあるサイトでセイバーの魔力生成量に関して考察がされてた。
もちろん一個人の考察だから絶対ではないが、参考までに。
ttp://lab.vis.ne.jp/tsukihime/data2/mp.html
>>328 思ったんだが、どちらの威力が上か?とかそういう力加減の話じゃなかったら
あんがいスレ違いではないんじゃないか?
対魔力とはどういうものかとか、バリア貫通はどういうものかという設定の話なら
書き手の参考にもなると思うんだけど
>>329 じゃあ言い方変えよう
心象具現化で
さすがにカリバーのが強いだろう
あがが……凄い事になってるな
VSの作者ですが、率直に聞いてもう続き書かない方が良い?
わざわざ嫌悪されるようなものを投下するつもりはないし
>>329 クロススレでもVSスレでも、名前が同じだから性質も同じって考えるのは危険だぞ
>あと、荒耶の連れている結界は射程に身体を入れなければいいだけ。
何故に
・ラインが見えている
・それが結界であると理解している
・それが線を踏み越えた時点で動きを縛るものであると理解している
・それが術者から一定の距離を常に維持している
ということを全て知っているという最高究極に都合の良い状況を想定するんだw
>>229 士郎の未熟な結界とかなら解けてもいいと思うんだ
アーチャーが魔力が全然残ってない状態で作り出したやつもあっさり消し飛んだし
でもイスカンダルとかが万全の状態で張った結界が消し飛ばされるって言うのはどうしても納得できない
>>332 いやいやいや貴重な書き手さんに去られると困る
前編面白かったから後編もバッチコーイ
>>332 いや、全然だいじょうぶ
全部仮定を基にしてるだけだから、作者ごとに解釈は違って当然
どのような結果になろうと嬉々として受け入れるのみ
まぁSHIROUとかは簡便だけど
>>332 俺としては投下して欲しい。今ではこんな話題になっちゃってるけど
結局は理屈さえ通っていれば作者さん次第ってのがこのスレ的にはFAなわけだし
いちクロス好きとしては作者さんが遠慮せずにやってくたほうがいい
>>332 どうぞ投下してくださいませ
むしろ投下が無くて暇だからこういう話をしているんだしね
>>334 というかヘタイロイの軍勢をある程度倒せば自動的に消えるはず
>>337 王の軍勢はその維持する魔力を軍勢の兵士全員で維持してる
兵士が減れば負担が大きくなり一定以下になると過負荷で自然消滅する
だったはず
まぁ軍勢は全員紛れもなく英霊なんだけどね
アイアスはベルレを防げるぐらい素でも強いのか。
でも、ちょっと待てよ。
威力の通常値を1とした場合、ランクEは10。Bは40でAは50。
で、+は倍化だから、B+の投げボルグは80。A+のベルレは100。
アイアスはベルレを防げるから、仮に同じA+として同じく防御力100とする。
投げボルグとアイアスに互いに概念があるとしたら……あるぅえー?
つーか、投げボルグのあらゆる防壁を突破する概念強え――!
>>332 全然構わない。むしろカモン!
去られては困る。あくまで俺らの解釈なので、作家さんはご自由にしてください。
>>339 アーチャーは魔力流し込んで強化できる
ランサーはルーンで強化できる
ぶっちゃけどっちもA+位で考えていいと思う
>>334 いや、個人的にはっていう話なんだけどね
そういう風に、結界の中で戦ってるうちに解けるってんならまだいいんだけど
固有結界使ってもDBで無効ってやられるとちょっとなぁ…
エアみたいな超規格外なら話は別だけど
>>339 あのシーンで使ってたかどうかは不明だけど、ランサーはルーン魔術と宝具の組み合わせでAランクに届くという設定があってな
なのは達も空間を切り取り効果を付加して結界を形成してる
切り離された空間が範囲内の全ての要素を備えてるなら一つの世界と差は無いと思うんだがなぁ
外とは物理的に切り離されるわけだから、一種の異世界を作るようなものだし
空間遮断や固定とは結構差がある
う〜む…ありがとう
議論の対象になってるのが嬉しい反面、正直ガクブルものですよw
本当はこういう言い訳しに来るのは恥ずかしいのだけど…
初めに青子戦を書いたのは、正直これが一番荒れなさそうだからというヘタレ根性で
皆さんに結構良い評価を貰えたから調子にのって今回、望んだわけです
正直、このカードは色々物議を醸し出すと分かってたんだが……
初っ端でセイバーとなのはが噛み合って、むう…こいつは凄いな…って
そういう感じにならないと次に続かないんだ…
あと、セイバーに割を食わすような話になってるけど、自分はむしろ逆の方向で袋叩きに合うと思ってビクビクしてた
なのはも相当弱体化してるんだよね 主に戦術面で
簡単に言うと飛行制限つけてる
何かとシチュとかフィールドとか理由つけて間合いの外にチキン出来ない感じで
だから、何で簡単に間合い犯されてんだよバカとか
どうしてわざわざ地上戦でセイバーとやってんの?とか
そっち方面の突込みが殺到するかと思ってたんだが……
悪意はないです
どっちかを引き立たせるために制限つけるわけじゃなく
互いに同じ土俵に立って噛み合って貰いたいだけだから
でもまあ、キャラ弱体化ってのは原作の最大のレイプだから
どんなに言い訳しても足りないですね
ただ、一つだけ約束する
その弱体化によって、あれよあれよと押されて負けるようなそんな話には絶対にしない
英霊も魔道士も追い詰められる程に牙が研ぎ澄まされていくものだと思ってるから
あと、なのはを引き立たせるために英霊を当て馬や噛ませに使うような真似もしない
つうか、今はなのは主体で書いてるけど むしろ芸風は型月寄りなんだ……自分
じゃあ、出来るだけ早く書き上げるのでよろしくノシ
>>341 結界破壊はSLBだから早々撃てないから問題無くね?
あくまでアレは切り札だし
>>343 確かにそこは気になってたけど、まあわかる
>>343 言いたい事は一つだけっス。
続き楽しみに待ってます、頑張ってください。
>>333 純粋に魔法や魔術の性能同士を比べてるから。
というか、これまでの話でも状況設定なんてほとんど加味されてなかっただろ。
それに、相手の能力が未知だからこそ、それに直接触れたりはしないと思うんだが。
結界やバリア破壊の能力を持ってるなら、身体を間合いに入れずにそれをぶつけて、
相手ごと斬ろうとするのが普通じゃないか?
スプライトザンバーの刃は長いんだし、ジェットザンバーの刃は伸びるんだから。
>>343 続き楽しみにしてます。頑張って。
>>344 まぁ結局のところ、俺は型月に側にやや贔屓して考えてしまうからな
個人的には宝具にまで上り詰めたものが破られて欲しくないって感じだし
正直平行線だし、あんまり俺のことは気にしないでいいよ
>>342 全く新しい小さな次元世界を、今いる次元世界の内側に創造する魔術
こう言い換えれば分かりやすいか?
>>347 >純粋に魔法や魔術の性能同士を比べてるから。
極めて認識されにくい、という荒耶の結界の特徴を完全無視しておきながら?
直死の魔眼でも、引っかかる直前まで存在に気付きもしなかったんだぞ
>というか、これまでの話でも状況設定なんてほとんど加味されてなかっただろ。
お互いの能力についての前情報は持たない、という当たり前過ぎる大前提は加味されてますが?
>それに、相手の能力が未知だからこそ、それに直接触れたりはしないと思うんだが。
「相手が能力を発動している」ということどうやって知るんだ?
>結界やバリア破壊の能力を持ってるなら、身体を間合いに入れずにそれをぶつけて、
>相手ごと斬ろうとするのが普通じゃないか?
「それが結界やバリアの類である」ということをどうやって知るんだ?
>>349 どうやって知るかは書き手の話の流れによって変わるでしょ
別にVSスレで議論しているわけではないんだし
>>350 「純粋に魔法や魔術の性能同士を比べてるから」というのがID:y3aJJ24Sのスタンスらしいんだ
今更だが「セイバーVSなのは」の人、GJ。
なのはの攻撃がセイバーに云々のことは俺個人の意見としては「基本効かない。でもスターダストみたいのはありじゃね?」って感じ。
というか力ずくの砲撃以外の、知恵と勇気でセイバーの対魔力に挑んでほしい。
なんていうか、StS本編でAMFどうやって攻略するのか期待してたのにそういうのが見てみたい。
まあただの願望はともかく、続き楽しみにしてます。
>>349 >極めて認識されにくい、という荒耶の結界の特徴を完全無視しておきながら?
正確に言えば、バリア貫通や破壊能力を持つ魔法で荒耶の結界をぶっ叩いたらどうなるかを比べている、だな。
少なくともおれはそのつもりで話してた。というか、そこまでの話の流れは、
バリア貫通や破壊能力のある魔法でそれぞれの結界を破れるか、だったろうが。
フェイトやなのはが事前に察知できるかどうかは別の話。
それは威力やバリア貫通の話じゃなく、察知や気配を読む技能の話になるからな。
>お互いの能力についての前情報は持たない、という当たり前過ぎる大前提は加味されてますが?
そんな前提条件は無い。あくまでも魔法や魔術単体を取り出して、性能を見てどうなるかという話だ。
そうじゃなきゃ、詳細を知らないでも見るからにやばそうなSLBとかは避けるだろ。みんな。
あるいは発射前に潰される。あんな溜めが長い魔法など。
個々人の判断が出てくるなら、受け止めるという前提条件が成り立たなくなるだろ。
>「相手が能力を発動している」ということどうやって知るんだ?
荒耶は結界の効果を発動するときに呪文を唱えてるから、発動してるかどうかは分かる。
>「それが結界やバリアの類である」ということをどうやって知るんだ?
意味不明な線が取り巻いていれば、相手の防御や特殊効果を突破できる手段を試すのは不自然じゃないだろ。
どんな効果であろうと、高確率で破れるんだから。
というか、戦闘の流れや状況なんてものを加味して考えたら、
なのはやフェイトは最初からカートリッジロードして、
いきなりザンバーフォームやエクシードモードで戦闘に突入してるのか、
って話になるのだが。
あとさ、なんでそんな挑発的な口調なの?
>>351 なるほど
確かに認識しているのは都合がいい状況だと思うが、とりあえず落ち着け
>>353 君も落ち着け
完全にVSスレでやるべき議論になっているぞ
>>354 そうだな、完全にVSになってるな。
俺と
>>349がw
少し落ち着くようにするわ。
ついでだから風呂は入ってこようっと。
やっぱクロスさせるなら
葛木や軋間あたりがいいな
性格的に
>>349 過程は違うが、物理的に切り離された別世界と言う結果はそう代わらないと思う
物としては完全に別物だろうが、クロスさせる上での優先すべき順列は早々変わるものじゃ無いと思うが……
まぁ最終的には書き手次第なんだがね
>>343 遅ればせながら、続き頑張ってくださいな
上でだらだら理屈こねてるけど、俺自身は理屈よりその場のノリのが優先なので俺ルール俺結末全然おkだから
>>353 >>300で荒耶の結界について恐らく初めて言及された(と思う)
俺はそれに対して、遠距離から撃てるなのはと比較して、近距離メインのフェイトは
荒耶の結界に対抗する手段としてリスキーだという主旨で
>>315を書き込んだ
>正確に言えば、バリア貫通や破壊能力を持つ魔法で荒耶の結界をぶっ叩いたらどうなるかを比べている、だな。
>それは威力やバリア貫通の話じゃなく、察知や気配を読む技能の話になるからな。
こんな気取った理屈とは関係なく、遠距離攻撃と近距離攻撃を並べたときに思いつくごく当たり前の発想としてね
俺の認識している限り、荒耶の結界に関しては、「戦闘の流れや状況」「察知や気配を読む技能の話」なんてものを加味して考えたのはあんたが最初だよ
>>329で「あと、荒耶の連れている結界は射程に身体を入れなければいいだけ。」とね
だから俺には「純粋に魔法や魔術の性能同士を比べてるから。」も「少なくともおれはそのつもりで話してた。」も全部口から出任せの嘘八百にしか見えない
>>354 悪い、まさか自分のレスすら覚えてない相手とは思わなくて熱くなった
>>357 書き手次第だけど、さすがに結界と次元世界は結果からして別物だとは思うけどね
答えを得た青髭元帥が今度はカリムをジャンヌダルクと
勘違いして追い回すというのを妄想した。
脈絡ないけどなんとなく。
型月世界になのは達が来たとしても(その逆でも)結界の定義あまり変わらない気がしますね
使用した魔術師の実力と特性やらなんやらで結構両側共にフリーダムな物になってる気がします
そう言えばバインド系 プロテクション系 も結界の類なんですよね
固有結界は術者の心象世界が現実を侵食した(する)結果起きる現象で実際は在り方としては普通の結界と呼ばれる物のそれとは似て非なる物です
また現実を侵食してる為、世界の修正力ともガチで消耗戦をしなければいけません
それ故に維持だけでも大変コストがかかる癖に不安定極まり無い物です
士郎のUBWがエクスカリバーの余波で消えちゃったのも士郎に維持コストが無かったのと元々固有結界自体が外側からだと余計に脆弱な為ではないかと思われます
外側は世界から修正され続けて拮抗してますからそこに後押し的な力がかかれば連鎖的に崩れてしまうと思われます
少し違いますが
固有結界は蚊取り線香
結界は蚊帳
と言うと分かりやすいですかね?
むしろ旦那に追い回させるならA's〜sts間のユーノ辺りで……ってのはヨタ話にしても趣味悪いか。
もしSLB+とかで固有結界を破ろうとした場合何を標的にするべきなんだろう
封時結界とかは「果て」があるけど固有結界はなさそうなんだよな
地面?
>>359 あー、なんとなくありえそうな気がしなくも無い。ジルのイッちゃってる感じだと。
それにしても、セイバーとジャンヌは似ていたのだろうか? 顔が。
もしかしてアイツ、金髪で若い女なら誰でもジャンヌに見えるんじゃなかろうなw
ゼロでは金髪で若い女ってセイバーしかいないしw
封時結界って、見えない壁に覆われるって感じだったっけ?
それとも現実世界とは次元がずれてるみたいなかんじだったっけ?
>>363 本命 地面
対抗 外から見た結界の境界(空に撃ったら何も無い所に穴が開く)
大穴 結界を維持してる本人ww
実際結界の果ての有無も固有結界の質に拠るから何とも言えない
タタリとか効果範囲に明らかに限りが有るし、街とかコミュニティ一帯のみ
>>363 固有結界って外から見たらどうなるのか考えてみた
おそらく外が存在しないんじゃないかと思う
発動時点で範囲内に存在する術者が取り込もうとした相手、術者の発動を確認した相手
そして発動したら一定範囲を異空間へ変貌させて取り込む、現実からは消える
SLB+って自分の魔力だけで放てた?
>>365 空間を切り離すと明言されてるから次元も元とはずれてるな恐らく
97管理外世界に結界張ったら結界のある所は97管理外世界だろうけど、中の世界はそれと等しくは無いな
A'sの1話のヴィータの展開した封鎖領域は入るのは自由だが、出ることは出来ないってタイプだったな
>>366 タタリとネロは変り種だしなあ
タタリは現実世界はそのままでそこに+αしてる感じだし
完全に「結界」って感じじゃない
>>367 自分の魔力と周りの魔力を合わせて使用
自分の攻撃力の限界に上乗せするためには必要だが、発射自体は自分のみで出来る
実際自己訓練時は自分の魔力しかないわけだし
ついでにカートリッジ使用でチャージ時間短縮可能
サウンドステージでお花見の後だったかに花火の代わりに使用した事もある
>>364 雰囲気が似てたんじゃね?
威風堂々で穢れなく誇り高い。けれど根は乙女でちょっと無理してたり脆い一面もある、みたいな
というわけで俺はジルが追い掛け回すのはフェイトを押すね
触手召喚しようとしてなのはに頭冷やされるジルとかさ、よくね?
>>367 ZEROで海魔とりこんだときは激戦のあまり歪みみたいなものが生じていたけど
基本的には外界とは隔離されているみたいだね
結界の外側には何の影響もないっぽい
>>370 単独でできるのか
固有結界内部は術者の世界になるから、内部の魔力はすべて術者に奪われる
自分の体にある魔力は別だけど
>>370 追記、他人の展開中の結界の魔力等も奪って使用する
ユーノが展開してた治癒&防御結界も吸収して使用するし、相手に掛けたバインドも吸収する
魔力が結界内に満ちてるタイプの固有結界なら、その魔力を収束してSLB発射も出来ると思う
士郎の無限の剣製は最悪の場合魔力収束だけで消える可能性も有るかも
>>372 >内部の魔力はすべて術者に奪われる
これはどーなんだろうな
talkでそんな感じのこと言われてたし(結局勘違いだったけど)
メルブラでも白レンの固有結界内では世界からの供給はなくなるみたいだし
でもそうなると枯渇庭園の存在意義って何よ?って話だし
>>374 枯渇庭園は人の魔力も枯渇させる、じゃない?
奪われるってのも表現おかしいな、使用禁止になるだな
>>375 枯渇庭園
弓塚さつきのラストアーク。固有結界。
吸血鬼化した事で才能を開花したさつきの最大
の攻撃。枯渇の名の通り、展開した空間の魔力を
急速に減少させていく。秋葉の略奪に似ているが、
こちらは世界そのものにかかるもの。また、枯れ
ていった魔力は使用者であるさつきに還元される
事は無く、ただ消えゆくのみとなる。
攻撃に魔力を必要とする魔術師、生存に魔力を
必要とする精霊などには天敵といえる地形効果。
反面、世界とは切り離されつつある生物(大気
の魔力をあまり使用しない人間)には劇的な効果はない
これ読む限りマナ吸収だけっぽくね?
なんか他に違いあるのかなあ
>>371 2期といい3期といい、とことん触手による拘束から逃れることはできないのかw
フェイト……可哀相な子……
>>376 枯渇庭園はマナ吸収じゃなくて、消去だろ
>>378 あー・・・さつき主体で言えばね
枯渇庭園の能力としては世界から魔力を吸収→消去でしょ
あと秋葉の略奪に似てると書かれてる&白レンの項目の解説読むに
オドも吸収であってるかも
>>374 カリムの場合はシャッハとはやてが突っ込み役で
フェイトの場合ヴィヴィオにママと呼ばれるフェイトを見たら
発狂して何をするかわからんよw
>>367 ゼロで外からだと固有結界を認識する事は出来なかったじゃん
多分、君の言っていることはあっていると思うよ
>>377 触手っつーか束縛に縁があるんだと思うよw
全シリーズで縛られてるしww
>>366 ところで、固有結界に地面って必ずあるものなのか?
>>366 ひょっとしたら地面がない無重力空間的な固有結果もあるかもしれないけど、今のところは出てきてないな
固有結界が万能化していませんかね?
確かに心象反映ですから勝てる自分を想像すれば士郎のなら勝てる剣が手元に来そうですが
むしろ限定と制限だらけだがツボにハマると必勝って感じではないでしょうか?
>>383 とりあえずネロの体内にはなさそうだけどw
>>382 なるほど。そういや、1期も縛られてたな。鞭打ちつきでw
なんか、ますます海魔の触手に拘束されるフェイトの図が思い浮かんで……
あー……エロパロ版で、クロスでエロ書いてもいい場所ってあったっけ?
>>385 固有結界を勘違いしてない?
思いによって変化とかそういうのは一切ないよ
定められた事象をその通りに再現するだけ、あとは本人がどう使うか
>>385 固有結界は自分が今まで培ってきた『自分』っていうものの心象風景を現実に具現化するっていう代物だから、意思で変わったりしないぞ。
そういえば、士郎の無限の剣製はまだ分からなくもないが、ネロの獣王の巣とかロアの過負荷とかは謎な精神構造だよな……。
それに比べさっちんの枯渇庭園のなんと分かりやすいことよノД`)・゚・。
周囲のマナを枯れさせる。無論、吸収などではないので自分が回復するものではない
これはまあ寂しい心の具現として分かりやすいな、リメイクでルート追加されれば更に情報が入るけど聖杯でも叶わぬ望みだもんなぁ
何せ無印メルブラがさっちんルートノーマルエンド前提…
ノーマルエンドで死亡確定なヒロインってノД`)・゚・。
さっちんルート追加の可能性はかなり高いんじゃなかったっけ?
雑誌ではヒロイン扱いされていたし
タタリとか演劇ちっくな演出部分以外の効果は全部自分の都合で作ってるっぽいしなぁ
あの性質の悪い噂の具現の仕方が全て心象風景の具現だとしたらどんだけ吸血鬼として都合の良い性悪なのかとww
>>389 ネロは心に獣が住んでいるワイルドな奴で
ロアは常に心にストレスを溜め込んでいていつキレるか分からない、神経質な奴だったんだよ
>>387 触手専門スレがあったはずだけどクロスがOKなとこは分かんね
キャス子とプレシアのタッグで聖杯戦争なんてのが挙がってたが
プレシア的にBADENDな展開しか思い浮かばんな(そういうキャラなんだと思ってるせいかな)
>>394 タタリは他者依存という点でエルトナムの家系に相応しい心象風景じゃね?
>>396 そうか、サンクス。
それにしても、キャス子とプレシアか……何故だろう、葛木を尾行しているキャス子と、
葛木と一緒に歩いていたアリシア(ちょっと成長して葛木の生徒)を尾行しているプレシアが、
鉢合わせする姿が思い浮かんだww
>>398 んで、ご町内更地にしかねん魔女同士の殺し愛から娘や旦那のツッコミが入って一転、
アリシア(あとフェイトも一緒だと愉快)の為に少女趣味な衣装を作り、それを着せて
プレシア母さん共々悦に入るキャス子さんと申したか。
キャス子「ああ宗一郎様……そんな小娘になんか……!」
プレシア「アリシア……そんなオヤジに引っかかっちゃダメよ……!」
ということでうわ何すくぁw背drftgyふじおこlp;@:「」
流れをぶったぎるが、たとえそこがどこであろうとも、藤ねえならなんかどうにでもなりそうな気がしてきた。
何せ藤ねえだし。
SSF
>>397 実りが欲しいという望みを人の死体を肥料にしたり、干ばつの水の代わりに血で満たすとひん曲がった解釈がなぁ
これはタタリの特性というよりはワラキア自身の能力運用の結果か?
>>402 「噂の皮をかぶって出現」までが固有結界で
後は吸血鬼としての習性じゃね?
>>387 いち触手としてエロパロ板の触手スレで待ってるにょろ
>>402-403 何にせよ、なんて根性歪んでやがるんだ……としか思えん。
>>401 理由は不明だが藤ねえとスバルってみょーに意気投合しそうな気がしてきた、
できればそこに蒔寺やアルフもまぜてしまいたい。
…………と、その面子並べると一番まともなのがアルフにしか思えないのは何故なんだぜ?
冬木の虎、黒豹…あと凛も猫科だろうな。ネコミミだし。
はは…冬木の猫科生物は地獄だぜ。
(というか犬科はランサーくらいか)
>>406 語尾がイカれる飲酒イベントで、イリヤはキツネっぽいと評価されてなかったかな?
あと士郎ってイヌっぽくないか?
さておき、型月はネコ科っぽい性格の子が多いが、リリなのは逆にイヌ科っぽい性格の方が多いように思う。
例外はアリサと……ティアナくらいかな?
宮仕えだしなあ>リリなの
権力の犬・・・いや冗談だけど
なんか、電波を受信したので書いてみた。
ホロウをアンインストしてしまったので、葛木の一人称や二人称がおかしいかもしれない。
そしてアリシアはほとんどオリキャラです。おまけに凛や士郎と同級生という謎設定。
一発ネタなので、どうかご容赦を。
あと
>>400さん、セリフを使わせてもらいました。気に障ったらすみません。
「む?」
「どうしたんですか、葛木先生」
突然立ち止まって後ろを振り返った葛木に、アリシアは怪訝そうな顔を向ける。
葛木の背はアリシアと比べてかなり高い。隣に並んでいると、首を大きく傾けなければならない。
そうして見上げた葛木の表情は、普段の石のような無表情とは違い、やや引き締まっているように見えた。
「……いや……」
しばらく背後を見据えていた葛木は、「気のせいか……」と呟く。
そして「なんでもない」と首を振り、アリシアを促して歩みを再開した。
猫でもいたのだろうか? そんな風に思いながら、アリシアも後に続く。
「それにしても、本当にわたしが手伝っていいんですか? ……奥さんへのプレゼントを選ぶのに」
そう。アリシアが葛木と新都を歩いているのは、葛木の妻であるメディアへのプレゼント選びに協力するためだった。
昨日、日直だったアリシアが葛木へ日誌を届けに行ったところ、「妻への贈り物を選ぶのを手伝って欲しい」と頼まれたのだ。
思いもよらない言葉に驚いたものの、生来人のよいアリシアは断りきれず、その頼みを引き受けたのだった。
普段から巌のように固い無表情で相手に心情を悟らせない葛木が、珍しく真剣に悩み、困っているのが伝わってきたからだ。
ちなみに、アリシアの所属するクラスは、遠坂凛や美綴綾子と同じである。
「……構わん。私は女性の好みには疎い。君に協力してもらったほうが、あれも喜ぶものが買えるだろう」
「確かに、そうかもしれないですけど……」
失礼だとは思うが、お世辞にも葛木は女性の好みに詳しいとは思えない。誰かに相談するのはいい考えだと思う。
しかし、当然のことながら、アリシアは葛木の奥さんであるメディアとはかなり年が離れている。
その点が、アリシアにとっては不安だった。もう少し、メディアと年齢の近い人のほうがよかったのではないだろうか。
そう、例えば――
「――でも、藤村先生とかなら、喜んで協力してくれそうですけど」
「確かに、藤村教諭ならばそうだろうが……」
葛木は一瞬、躊躇ったように言葉を切ったあと、やけに重々しく告げた。
「……彼女の趣味が、あれの好みに合致しているか、確証が持てなかったのでな……」
「…………」
たしかに――と、アリシアは思わず心中で深く頷いてしまった。辛うじて声には出さなかったが。
色々な意味で学園内で有名な藤村大河は、決して悪い人間というわけではない。
しかし人柄同様、その好みも中々に……なんというか、独特だ。具体的には愛用の竹刀に付けられたストラップとか。
もし仮に、まかり間違って虎柄の腹巻でも送られた日には、夫婦の間に亀裂が入りかねない。
その意味では、葛木の判断は賢明だと言えた。
まあ、自分とて、母親であるプレシアの誕生日にプレゼントをした事はある。その要領でなんとかなるだろう、とアリシアは気分を切り
替えた。
そう決めると、思考は「何を買おうか」という方へ向かう。
頭の中であれこれと列挙していく内に、アリシアは段々と楽しみ始めている自分に気づいた。
元々、プレゼントを選ぶというのは楽しいものだ。受け取ってくれた相手が喜んでくれるだろうか、それを想像するだけで心が躍る。
今回は他人のプレゼント選びの手伝いだから少々勝手が違うが、それも「やってやろうではないか」という気になってくる。気分はちょ
っとしたキューピッドだ。
(フェイトとお母さんにも、何か買っていこうかな)
自分なりの目的も見つけ、ますます足取りが軽くなるのを感じた。
「それじゃ、先生。まずはあっちのお店から見てみましょう」
「うむ」
前方に見えた大型ブティックショップに目を付けたアリシアは、葛木を伴い店へと入っていった。
そして、その二人から十数メートル離れた場所で――
「ああ宗一郎様……そんな小娘になんか……!」
「アリシア……そんなオヤジに引っかかっちゃダメよ……!」
件の奥さんと、協力者である女生徒の母親が、それぞれ唇を噛み締めていたのだった。
この二人には、アリシアと葛木の姿が、デートでもしているように見えているらしい。
たしかに、女子高生とスーツ姿の男性が連れ立って大人向けのブティックショップを物色している姿は、
見ようによっては、背伸びした女の子が援助交際中の男性にプレゼントをねだっている情景に見えなくも無い。
――実際は、旦那さんは奥さんのために、娘は母親と妹のために、健気な想いでプレゼントを選んでいるのだが、
んなこたぁ怒りと嫉妬で目が曇りに曇りまくっている二人に察せられるはずも無い。
それぞれの最愛の者達の思いなど知る由も無く、奥様と母親はヒトートアップしていく。
「小娘ェェ!! 宗一郎様から離れなさいィィ!!」
「ああ……アリシア……私の可愛いアリシアが……あんな根暗そうなオヤジに……」
唸る地響き。歪む大気。際限なく高まる魔力。
冬木の新都は今、10年前の大火災を超える災厄に見舞われようとしていた――
数分後。この二人は「宗一郎様のどこが根暗よ!」「アリシアが小娘ですって!」と互いの発言に大激怒し、
周辺一帯をあわや焦土としかける。
が、直前で気づいた旦那さんやら娘やらに強烈なツッコミを受けた挙句、きっついお説教を受けるのだった。
万が一フェイトがアリシアに会いたいって願ったらアリシアに具現化して
「会えたんだから血吸わせて♪」ってことになるのかな
以上です。短くてごめんなさい。
SS書くのは初めてなんで、すごい心配。
というか、これだけ書くのに二時間近くもかかった俺って……
GJ!!です。
戦闘開始前に、BJ展開するプレシアとフードつきローブを装備するメディア
が見えるwww
どっちも悪の魔法使いか、悪の組織の幹部にしか見えないw
投下乙!
互いにキャラ被ってるからぶつかり合いが似合うね。
そして無理と判断されてるトラ涙目w
>>414 ブラボーっス、愛すべきお母様&若奥様自重してくださいww
ちょww 電波元俺かよwwww
面白いぜ! GJ!w
どちらもSランクオーバー確実だから止めるには娘や旦那の他にはサーヴァントしかいない恐怖w
乱れ飛ぶ紫の落雷とローブを広げたら、なのはにも負けない収束砲のようなものが複数とかwww
世紀末だ。
>>409 ガチでイヌ科のアルフとザフィーラを無視するとは何事かww
ついでに猫科のリーゼロッテ&リーゼアリア姉妹とかも
山猫リニスも一応猫かな
>>414 乙です
人妻と母親の空回りっぷり&はた迷惑振りと旦那と娘の温度差が良かったです
成人女性二人は自重汁ww
キャスターとプレシアのコンビも見てみたいな・・・
後リインTと幹也のコンビとかも
俺は臓硯とヴィヴィオの組み合わせも…
ごめんエロパロに行ってくる。
タイガーに振り回されるナンバーズっていうのも悪くないかも
>>423 虎と波長が合ってなつきそうな娘とか、
手のかかる姉or妹が増えたーと苦笑いしそう娘は誰だろ?
メガネかけたこんじょーわるの四女と隻眼のクールロリな五女がいるとしか知らん自分に教えてもらえないだろうか?
藤ねえは普段はギャグキャラだけど、シリアス時はセイバーお墨付きの真っ直ぐ芯が通ってる人だからなぁ。
シリアス・ギャグ両方で活躍できるという……あれ? タイガー結構使いやs(ry
ナンバーズと同居したら剣道指南とかしながら頼られつつも溜め息つかれるというオイシイポジションになりそうだぜ。
シリアス時が少ないというか、タイガー道場の出番が多すぎるせいでイメージもう変わらんわw
タイガーを活躍させる為には絵師様の協力が欠かせない…
普段の八頭身と壊れ二頭身のwww
ナンバーズで一人、男疑惑がかかってる奴がいるんだぜ
>>428 貴様オットーを男と申すかw
男の子がスカの子を妊娠したら怖ええわw
>>429 でも最後に子を宿すと男になる、ふしぎ!
新しく出るフェイトの格ゲー
バーサーカーがナインライブス使ってるね
イリヤへの愛で使えるようになったのかな?
動画が見てみたい、どんな感じで繰り出すんだろう?
>>433 バーサーカーがアーチャーヘラクレスに変貌して9連装のホーミングヒュドラレーザーを放つよ!
唯の連続攻撃だよ
公式で必殺技集が見れるよ
でもあれナインライブスか?
ただの連撃にみえるが
士郎がやってるナインライブスと違うし
>>435 ナインライブズは武器、間合いによってその形を変貌させる変幻自在の宝具
流派・射殺す百頭って感じだから違ってもしょうがない
>>436 いやそれは知ってるけど同じ剣を使ったナインライブスなのに
士郎のとバサカのじゃ違うでしょ?
バサカのは単なる連撃っぽいという話
バサカはそもそも狂化のせいでナインライブズ使えんがな
格ゲのは別物扱いでいいんじゃないか
更生組の担当を藤村先生にしたり・・・
遠坂がリインUを強奪したり・・・
面白そう
>>436 しかし、まさに主人公って感じの技だよなあ>ナインライブズ
身体を心を記憶を削りながら放つ大英雄の秘技の模倣とかさ
溜めが長いところも必殺っぽいし
そういう部分ではやっぱ、バトルものに士郎ってかなりおいしいキャラだよね
まあ、そのぶん作者の力量がもろに問われるキャラでもあるから扱いは難しそうだけど
黒化したセイバーとバーサーカーって、令呪かなにかの強制で桜に従ってたのか
反転した在り方によってある意味自由意志で従ってたのか、どっちなの?
……なのはが黒化したらどんな性格になるやら。
>>441 うろ覚えだからあってるかわかんないけど
セイバーは抑止の守護者の在り方と同じになってて、逆らうことができなくて
バーサーカーは正気、というか黒化してもイリヤを守るために戦ってて、
目も見えず、イリヤの声も聞こえない状態だから戦うはめになったと思う
因みに泥を浴びてもランサーとアーチャーは変化のしようがないらしい
>>441 どっかのスレで言われてたけど
なのはは黒化しない、素の状態の方が怖いらしいw
>>425 確かに両方活躍できるけど、むしろそうやって藤ねえの両面使いこなす人は技量高いと思うんだ。
タイガ恐るべし。
>>440 普段は戦闘力が平均以下だからこそ、見せ場が映えるんだろうね。
士郎はやっぱり意外性と爆発力のキャラだよな。
>>441 普通にムシャムシャじゃダメですか?
そして食われつつ脳内麻薬ビンビンでエログロな世界――ごめんなさい、自重します。
鯖として呼ばれてたなら、魔力無制限で砲撃連発かな?
>>444は何となく納得してしまった。
>>442 その辺の色々で桜好きになれないんだよなぁ
わざわざ黒バサカをイリヤに差し向けたり、ライダーへの発言から考えるとセイバーを黒くしたのはわざとみたいだし
しかもアンリに操られてたってのもホロゥで微妙になったし
なのはの性格を考えるとランサーぽいから、現状かわらなそう>黒化
>>447 だがあの腹黒さが桜人気の秘訣でな
ヒロイン最下位だがw
あとアンリは最初から桜を操ろうとはしてなかったよ
アンリに負けると精神壊されて抜け殻になるっぽいし
にしても魔法使いの夜の青子さん
べっぴんやな〜
あんな可憐な娘が、なのはと血みどろのバトルを繰り広げたと思うと・・・何か興奮してきた
>>451 アオアオもたしかに可愛い
ただ、なのはさんも可憐な十代の女の子なのにひどい言い草だ
すまんw
なのはさんは時折見せる漢らしさ、太ましさの印象が強烈で
つい可憐より絢爛なイメージがあるから
なのはは仮に老けてるとか言われたらどういう反応するんだろうか?
なのは= 笑って受け流す
青子 = 例外なくブチ殺す
ブチギレグーパン:青子
冷ややかブレイカー:なのは
確かになのはは、可愛らしいよりも勇ましいとかが似合いそう
でも青子さん、男に首輪つけて飼っていたという経歴がありましてな
何の
なのはにだって友達や娘を全開で撃ち抜いた経歴がある
調教・・・もとい、愛ならしょうがない
青子さんは、(飼育)相手を選ぶ
なのはさんは、何処でも誰でも全力全壊
型月のキャラは壊れてるというか濃いやつらだらけだからなぁ
そんな中ロアとか臓硯とかジルなんかは最高にいいけど
>>460 どっちのキャラも脇役まで十二分に濃いだろ
型月のキャラは苛烈というかとにかく突き抜けちゃってる。
変わり者ばかり、いい意味でも悪い意味でも。
魅力はあっても安息と癒しがねぇ
桜や琥珀に癒されると思ったらうぎゃーというかね。
その点なのはの方はみんな割と普通の人で裏表もあんまなく
落ち着くもんだ。
リリカルの脇役って都築のせいなのだろうか、影が薄い印象あるが>ストライカーズ
>>463 キャラ増やした割には話の中身が追い付いてない、薄いみたいなそんな感じじゃない?
それとエロゲとアニメの違いも
やっぱ文の方がキャラ立てる面では有利な気がする
基本的に型月は脇役も使い甲斐があるというかなんというか
レジアスも最後あんな小物っぽくする必要は無かったのになあ
型月的悪役キャラにして欲しかった。
型月的悪役キャラってロアやハルオや桜のことですか?
荒耶や言峰みたいな哲学者チックな悪役のことだろう
レジアスに関しては同意
あそこまで小物扱いしなくても・・・と思った
士郎はやての続き投下します
はやては買い物を済まし寒空の行程をゆっくりと家に戻り
玄関を開けた。と我が家を支配する空気に顔をしかめる。
我が家の雰囲気はまさに劣悪。一種の呪いのような黒い恨み節というか食べ物の恨みというか
とにかく鬱々とした感情が現在の衛宮家を支配していた。
これほど場を支配するような気配をただ感情の発露だけで行えるのは
英霊と呼ばれる士郎が先刻呼んだ少女くらいだろうか。
どうやら今はとりあえず英霊様のご機嫌を取らなければならないようだ。
自分とヴィータが外出した時、士郎は席を外しそれをザフィーラ、シグナムが追いかけていった。
その後自分とヴィータが買い出しに出たということは家内に残っていたのはシャマルとセイバー…
シャマルはセイバーのような人とトラブルを起こすようなことはないはず。
逆に青い男から助けてもらったことを深く感謝していることだろう。
シャマルが感謝…そこまで思いを巡らせるとはやては一つの結論に達した
「料理やろか…?」
いやいや待て待て確かにシャマルにはあまり台所に立って欲しくはないが
料理一つでここまで場を重くされるとは…
いや初対面の相手にシャマルの味のある料理はやはり失礼なのかもしれない。
セイバーは過去に名のある人物ということらしい。相当な美食家だったとしてもおかしくない。
隣を歩くヴィータもこの空気に嫌気が刺しているようだし
ほな解決するとしますか。まぁなんとかなるやろ
自身の空気もため息と共にやや重くしてはやては居間に向かった。
衛宮士郎は苦戦している。
ああ、聖杯戦争の第2の敵はどうやら身内にいたらしい。
偶然とはいえせっかく味方にできた英霊様は今や
衛宮家に対し全面的な悪意を発し敵と断じている。
我が家でもっとも敵意を向けられているのは先程生まれたばかりの新入り、
テーブルの上のものだった。生みの親共々敵意の中心に据えられその身は竦み体温を下げていっている―
まぁ料理だけど…生みの親はしきりに頭を下げ謝っているが子の行いは一向に許される気配はない。
セイバーはただ瞑目しているだけだがその身に纏う(怒)は一言呟いた呪詛に結晶している。
なんだかなぜかシャマルと一緒に正座しながら頭を下げ続ける自分がいた。
シグナムとザフィーラは我関せず背を向けテレビを眺めている。
セイバーの放つ不機嫌な王気を前にしても図太い2人は動じた様子もなく普段通りくつろいでいる。
シグナムに至っては気の毒そうにという視線を時々チラチラと送ってくるも
その口元には明らかな微笑が浮かんでいた。
今の状況を剣の騎士は楽しんでいた。久方振りに帰宅をしてみれば多くの強敵と渡り合える機会、
主を救う算段が付き、そしてを自分と似たような雰囲気を纏う存在を見つけたのだ、
これが愉快でないわけがない。
ただシグナムの満足そうな表情に苛立ちを覚えた士郎によって
シグナムの知らぬところで明日のシグナムの朝食のレベルは引き下げられようとしていた。
ヴィータにとって居間の光景は呆れるしかないものだった。
いざ命をかけた戦いとなれば凄まじい実力を発揮するであろう冷艶な金髪の騎士は
料理一つですっかり年相応というか外見通りのすねっぷりを露見させてしまっていた。
怒っているのかもしれないがヴィータにとってそれは
駄々をこねているようにしか見えない。
そんな相手に世間的には27歳で通っている女と家主がペコペコしているの
もまた滑稽なのだが。
「あ〜あそんな奴ほっときゃいいのに。たく料理一つでそんなムキになるなよな〜。
そんなに機嫌直して欲しいなら士郎が作ってやればいいじゃんかよ。
得意だろ。その辺は」
セイバーの不機嫌さが伝染したのかヴィータも口を尖らせ
頭を掻きながらいい放つ。
けれどその言葉に衛宮家の面々は天恵を受けたかのように顔を見合わせた。
「そうや、士郎の腕は一品なんよ。セイバーさんも食べたらきっといちころや。
な、士郎作てあげよ」
はやては正座していた士郎の首に腕を回しつつズズイと
セイバーに士郎をアピールするもセイバーは無反応で
ただ先程、言葉を発したヴィータを横目使いにみるだけである。
「あ、らら?」
「埒が明かない…とりあえず話をしよう。
聖杯戦争の話を。いいな?セイバー」
「そやね、今はそっちが優先やしな」
そろそろ頃合いかと感じ本題に入ろうと
する士郎にはやても相槌を打った。
立ち上がってヴィータに何か言おうとしていたセイバーは
士郎の聖杯という言葉に我を取り戻す。
金髪の女性が作ったものに不覚にも故郷の味を思い出し感極まって
ついつい感情的になってしまったがせっかくの持て成しに
少々大人気ない姿を晒したのは礼を失していた、
と思い至りセイバーは
「なかなか面白いところがあるのだな食に細かいとは。
もっと騎士然としているのかと思ったが
そういう我欲を全面に出したみっともない姿を見せるのも
悪くはないだろう?セイバー」
とテレビの前でくつろいでいた女の
にやついた一言に再び竜気が沸騰しそうになる。
「私を侮じょ…」
「シ〜グ〜ナ〜ム〜。いつまでも引っ掻き回さんでええんよ」
「あ…す、すいません主…」
セイバーが怒りの矛先を向ける前にピンク髪の女は主による
笑顔の恫喝を受け畏まってしまった。
主のこの表情はまずいあれがきてしまう!
何故、シャマルやヴィータでなく私が!? と、シグナムは恐怖した。
この世界に顕現してより5年、その間に士郎やはやてが成長していったように
外見は変わらずともヴォルケンリッターも変わった。
穏やかで和やかなこの家の空気によって。
士郎、はやて、桜という素晴らしき鉄人の腕によって、主に食に対する意識だが…
「士郎」
「ああ、わかってる朝食な」
黒い笑顔、としか形容できない主の呟きに食については
衛宮家最高法規の男が同意してしまった。
朝食が抜かれるという審判は弁護人なしで結審する。
シグナムは…拗ねた。ふて寝を決め込む。
「…みっともないぞ我らが将…」
ため息が一つ。
居間に7人がテーブルを囲んで座す。先程までのどこか弛緩した空気はそこにはない。
これから話される内容は全てが異常、超常の世界の話。
人が容易に命を散らす世界である。
5年間平和を享受していたとはいえヴォルケンリッターは
その世界の厳しさを誰よりも理解していた。
だが止まるわけにはいかない。せっかく手に入れた安息、
そしてそれをそれとして受け入れてもよいのだと気づかせてくれたはやて、そして士郎
2人の平穏の為にも聖杯は勝ち取る価値あるものである。
「俺はセイバーのマスターとしてこの戦いに参加する。
セイバーは命の恩人だし、そもそもこんな戦い、無関心でいられない。
俺達の生きてきた街が破壊されるかもしれないし
人が大勢死ぬかもしれない。
そんなのは認めなれない。だから戦う!」
士郎の決意に異を唱える者はなく皆静かに耳を傾けていた。
ヴォルケンリッターは士郎の隣に座るはやてを注視する。
士郎は彼らのまた大事な存在であるがあくまでヴォルケンリッターの主は
衛宮はやてでありその意志こそがヴォルケンリッターの向かう先を決定する
唯一の撃鉄が故に。
「覚悟はできとるわけやな。私はそんな士郎を止められやせん。
けどな生きてこなあかんよ。せっかくあの大火災から生き残れた命や、
切嗣が見つけて私達と過ごして生きてきた命や。
…私は魔術も使えんし運動能力もない。
残念やけど士郎と一緒にはきっと…戦えん…」
士郎に真摯な表情を向け暖かく伝える言葉。
けれどもそこには自らの非力に対する悔しさや悲しさも漂っていた。
だからこそはやては彼女の守護に思いを託す
「どうかみんな士郎に協力してやって欲しいんやけど…」
それはヴォルケンリッターの待ち望んでいた言葉。ならば否定は有り得ない。
4人は共に何を今更と顔に浮かべ快諾した。
セイバーははやてとヴォルケンリッターの間に懐かしくも
最後には自らの手からはこぼれ落ちた眩しき誓いをみた。
その懐かしき関係を聖杯の力によって今一度築き砕けぬ不朽のものとしたいのか
それともそんなものは始めからなかったことにするのか答えはまだない。
ただ今は3度目のこの世界で変わらぬ主従の絆を築き聖杯を勝ち取ること。
目の前の少年とその傍らの主従となら叶えられる。
そうセイバーは感じた。
「ではマスター、誓いを」
「そうだな」
仰ぎ見る少年はかつての主が息子
そしてその傍らに羨む程の忠と誠を得る少女は娘。
衛宮切嗣には娘はいたが息子はいない。
また娘はセイバーの知るその姿とは似ても似つかない。
彼等の詳細は未だにわからない。
ただ奇妙な感慨をもって新たな主の前に立つ。
「…私は衛宮士郎の剣となり盾となり
衛宮士郎の敵を滅ぼすことを誓います」
「…衛宮士郎はセイバーのマスターとして
全力を尽くし聖杯を勝ち取ることを誓う」
ここに契約は成り7騎中最優のサーヴァントとイレギュラーが
聖杯戦争の舞台に立った。
本日は以上です。
GJです
琥珀さんとオレンジ、どっちがやばいんだろ
後藤君はFate的に大成功な脇役だと思うんだ
>>463 StSは人数多すぎた気がするんだよな。
新人にナンバーズに10年の間に仲良くなってるキャラとか。
>>465 レジアスにはもっと突き抜けてもらいたかった。
現実や組織というものの汚さを六課メンバーに思い知らせ凹ますには絶好の位置にいたと思うんだがなあ。
>>475 投下乙!
大人数をどう生かすのか。楽しみにさせてもらいます。
>>477 後藤君はいいキャラだよな。立ち絵はなくともラフはあったし。
他の作品とクロスオーバーさせるとなのは勢が傲慢もしくは侵略者呼ばわりされる件について
いや、客観的に見たらそうだしなぁ・・・
>>479 だってスターウォーズ的に言うと帝国側だし
時空管理局を良い組織として描いてるSSの方が珍しい罠
個人では良い人もヤな奴も均等にいるんだろうが、集団になるとハタ迷惑な押し付けがましさが前面に出てくる
それが組織ってモンじゃないかと。
さておきシロはやの人乙でした。どう話を展開させて行くか期待してます。
ただ、読点をもう少し文章に使った方が読み易くなるのではないでしょうか?
どうにも読んでてそれが気になってしまいました。
つか、警察に軍隊の要素がちょっと加味されただけの大した組織じゃねえのに、大層なもんみたいな扱いするからではw
所詮、司法機関だし、上位に各世界の代表評議会みたいなのがあって政治はしてるはずなんだがな
>>484 司法と軍が混ざったような組織で上位に立法がある……って完全に独裁国家じゃww
まぁ部署や人員で分かれてるから独裁国家は無いな
評議会という脳みそを持った次元世界という王国の国王みたいなもの>管理局
>>475 GJ!勝手ながら衛宮家の戦力というか、人数が増えて強い所も見てみたいですw
>>478 個人的にはなのはでそういう汚さはみたくないなあ。
今回のぐらいで十分だよ。
消防やら警察なんかと同じで、無いほうがいい組織だからね。
もともと似た組織がある世界ならともかく、まったく新しい管理局って組織を即座に受け入れる方が難しいんじゃ。
>>485 その程度でなければ次元世界中に根は伸ばせなかったってことかもな。
巨大国家は独裁でないと維持できないからなあ
現実だと中国とか
創作だと星界のアーヴとかもそんな感じだな
ギルガメッシュに統治してもらおうw
統治できてしまいそうなギルに吹いたww
価値が無いとか、いらないと評価された人物は一つの星に集められて
アルカンシェルで吹っ飛ばして、人類の間引きするんだろうなw
それとも星単位でいらないとか決めちゃうのかな?
まず、片っ端からアルカンシェルで粉みじんにしていきます>生き残った人間を統治
たぶんギル的にはこっちだと思われ
金ぴかの場合、間引き程度で済ませないような気もするけどな。あの価値観からすると種族単位で消しそうだぞ。
原作でも、人間を個人単位で見るよりも、種族そのもので見てる節があるし。セイバーとかが例外なだけでさ。
ギルはなんていうか、人より神の視点に近い存在だしな。
全体を見ての幸福を授けるために邪魔なものは簡単に排除しそうだし。
板止まってた?
3重カキコになりませんように
ギルガメで思い出したが、エアの最大攻撃力って固定でも魔力依存でもなく筋力依存なのな
ギルは英霊だから成長しないが、体を鍛える努力外力に反映される微笑ましい宝具に思えてきたww
先天資質依存が強い魔力よりは鍛え易そうだし
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/23(水) 20:20:08 ID:7MOJBXH+
バーサーカーにエアを使わせるとマジで天と地を切り裂きかねんw
しかしギルはよく話題に出るよな〜
話題にしやすいってのもあるが
本当は型月で一番人気あるのってギルなんじゃねえの?
いや俺もギルは大好きだけどね
しかし月姫や空の境界、ゼロのキャラはほとんど話題に出ないな
月姫も空の境界も『動』の物語じゃなくて『静』の物語だからなぁ。
戦闘力こそアルクェイド・シエルとか式・ふじのん・荒耶とかのチート級のキャラが居るけど、
物語自体はミステリな感じだったりするから……。
なのはとは絡めづらすぎる。
Zero? マトモに戦闘できたのが使い勝手の悪いイスカとギルだけだから……。
ディルムッドは死に際がアレだったからアレだし……w
セイバーとイスカンダルはどうだろう? 統治。
統治するならセイバーだろう。
イスカは乱世の英雄だから、治世には向かない。
らっきょで思い出した。式の左手って霊体を掴むことが出来る義手だったよな?あれは鯖やヴォルケン達にも有効なのかね?
>>483 指摘ありがとうございます。
また、読んでくれた方どうもです。
>>498 本人には一切合財そんな気はないのに、魔導士じゃない女性達を片っ端から落としてしまうディルムッド
子供を拉致っては殺してる青髭と掛け値なしの連続殺人鬼なそのマスター
嬉々として次元世界の征服に乗り出すこと間違い無しのイスカンダル
アーサー王のことしか頭にないサー・ランスロット
80人に分裂する上にイスカンダルの親衛隊にミンチよりひでぇやされたアサシン
お好きなのどうぞ
>>498-499 遅レスながら。
月姫らっきょは世界観が閉じてて他との繋がりが想像し難い雰囲気がする。
Zeroはあまりに救いがなさ過ぎてクロスが無理臭い、かな?
まあ、見聞広める為に旅に出た若き日のエルメロイU世ことウェイバーがリリなの世界のいざこざに巻き込まれて云々、って感じの話はちと読んでみたい気もするけど。
しっかし、ディル兄やウェイ太やアイリ母さんはリリなの世界に放り込んだ方が動き易い子かも知れん。
つーか型月世界の住人にしちゃ性格にクセ無さ過ぎなのなそいつら。だから好きなんだけど。
あと雁夜兄ィやランスの旦那はプレシア母さんとカチ会わせたら話が合いそうな合わなそうな気が…………大切な人をなくしちまった・離れ離れになっちまった繋がりで。
>>503 まずはごめんなさい、余計な事を書いちまった。
ただ、読点が少ないと何か引っ掛かる感じがして読み難いモンで。
書き終えたら一回音読……はやり過ぎにしても、黙読してみるのもよいかと思います。
続き、頑張ってください!
>>505 プレシアと雁夜とランスロットであの世で愚痴大会かw
救いはアリシアがいることだw
>>506 大丈夫!ランスロットはアルトリアに謝れたし、雁夜はいまわの際に幸せな夢を見ながら逝けたから!
…………寝言はさておき。
あの世座談会・生者への怨念&期待暴露大会か、
リインさんやジルの旦那&龍ちゃん、ついでにイスカもまぜたら…………イジメっぽいな。
四次ランサー主従連れて来れば何とか釣り合いとれそうだけど、アンリ連れてくるのはもうやり過ぎか。
>>506 まあランスは愚痴言う性格じゃないな。
そもそも未だにアルトリア大好きっこのままだし。
どっかで言ってたけどアルトリアとランスとギネヴィア3人仲良くナニすれば良かっただけなのに…
むしろランス以外おにゃのこなのにネ
タラシならタラシらしくきっちり落とせと
ランスロットは酔った二人の愚痴を延々と聞かされるんだよw
そして翌朝ベットの隣には裸のプレシアが・・・。
あまりのショックに狂化Cw
>>510 26年前、ミッドの中央技術開発局の第3局長だったが、個人開発の次元航行エネルギー駆動炉「ヒュードラ」使用に失敗、中規模次元震を起こしてしまい、地方に異動後、辺境で行方不明になった。(1期第10話)
23歳で結婚。28歳で1児「アリシア」を授かる。その後、夫とはアリシアが2歳のときに生活のすれ違いから離婚している。(小説版)
プレシアさん享年最低でも54歳、アリシアの享年が9歳なら63歳だぞwww
ヒント:英霊は常に最盛期の姿
>>512 大丈夫だッ!!リリなの世界の高ランク魔導師の女性は老化が止まるんだッ!!
STSでリンディがそれを証明している。
そして、無窮の武練のお陰でお腹にはアリシアとフェイトの妹のアルトリアちゃんがいます。
なのは、フェイト、クロノ君の親は、老けて見えないけど
はやてちゃんは...
グレアムさんがどした?
>>515 リンディさんや桃子さんはサザエさんより遥かに歳上なんだよな……
自分で書いといて何だけど、プレシアとにゃんにゃん中に
ランスロットの持った、大人のおもちゃが宝具化とか妄想してしまった。
そういえばセイバーって見かけは少女だが実際は婆さんなんだよな
その上妻がいるし、さらには子持ち
しかもベットの中ではマーリンの魔法で美少年化して女を抱いている
一度でいいからセイバーが女を抱いている所が見てみたい・・・
ばっ――婆さんってゆーなぁ!
その……なんだ、アルクだって数百年生きてるけどアレだし、ヴォルケンだってかなり生きてるけどアレだし、
なぁ!? ほら、うん。
プレシアと橙子の熟女(爆)コンビもありかなと思ってしまう・・・
かなり日数がたって大変申し訳ございません投下させていただきます、
前回の予告とは全然違う内容である事も本当にすいません
「時空管理局か…」
月村忍は一冊の本を手に取る。
第97管理外世界…科学技術が発展し、戦場には質量兵器が蔓延る世界、そして2度に渡る世界を巻き込んだ戦争、
管理局の認識と言えばそれだけであった。しかしとある次元犯罪者が97管理外世界に逃亡した事によって認識は
大きく変わることになる。犯罪者を追いかけて局員が見たもの、それは本来存在するはずの無い97管理外世界の
魔術的要素によって殺された犯罪者の姿であった。その結果に驚いた管理局は97管理外世界を徹底的に調査、
そしてその世界に魔法技術が発達している事が確認された。
バチカン…多数のロストロギア級物質ならびに魔法技術を駆使する『埋葬機関』の存在
ロンドン…時計塔に存在する魔法協会
そして、エジプト、日本、中国に存在する退魔組織に死徒27祖並びに
『アルクェイド・ブリュンスタッド』
『聖杯』
推定ランクSS+級にして真祖と呼ばれる特殊な吸血鬼―――
何でも願いが敵うとされるロストロギア―――
この事実において管理局では激論がかわされる事になった。
「魔法技術が表に出てない以上、97世界をあくまで管理外とし、多次元世界に出るまでは静観する」
と言う3提督側の勢力と
「管理局の理念に従い、危険な質量兵器の排除、並びに97管理外世界の魔法技術の管理が時限世界安定の為役立てるべきだ」
とする強硬派によって真っ二つに別れたのだ。
おお、支援支援。
そして、3提督派を押し切る形で強硬派が暴走、第97管理外世界の有力国家に対し―――
「貴世界は2度に渡る世界大戦を行うほど危険であり、また貴世界にある質量兵器、魔法技術は次元世界の安定を揺るがすものである、
よって我々時空管理局は貴世界に次の要求を行うものである。
1、質量兵器の全面撤廃
2、管理世界として全権の一時的譲渡
3、バチカン、時計塔などの貴世界における魔法技術の全面譲渡並びに公開
これらが受け入れない場合、時空平和の名の下武力行使の用意がある」
一方的な通知、そしてこれらは97管理外世界の裏世界に流され、結果的にそこの住人を激怒させる。
そして裏世界の有力者『ヴァン・フェム』並びに『トラフィム・オーテンロッゼ』の発言により反目状態であった
祖、バチカン、協会は一時的に手を組む事により連合軍を結成、こうして97管理外世界において
誰にも知られていない多次元世界との戦争が勃発した。
結果は―――
強硬派は準備していたように97管理外世界に多数の魔導士を送り込むが、
連合側は自分達の地の利を生かして迎撃にあたった。そして連合側には秘策があった。
死徒27祖第7位『アインナッシュ』
祖でも協会でも最も手を焼いている死徒―――連合側はわざと管理局部隊を誘導させたのだ、
アインナッシュ内部に取り込まれた管理局部隊の録音された音声―――
「ヒィィィィィィィ!!!木が、木がこっちに…うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
「何でデバイスが作動しないんだ!ヒィ、し、死にたくない!」
「クリスとランジェがやられた、何だよここは!何でこんな事になるんだよ!」
「隊長、助けて…って隊長がいない!逃げやがった!あいつ俺達をおいて…ギャァァ!!!」
阿鼻叫喚の悲鳴、絶叫…管理局部隊が得意とする魔術はアインナッシュの中では発動すらしなかった、
何故ならアインナッシュ内部にある魔力供給はすべてアインナッシュによって独占されているからだ。
そして何とかアインナッシュから脱出できた管理局部隊は、そこを包囲していた連合軍並びに、
『ヴァン・フェム』などの要請を受けたアメリカ、ソビエトの特殊部隊によって壊滅し、極少数の魔導
士がかろうじて生還した。しかし、最悪な事に生還した魔導士は連合側によって死徒化され、
本局で暴れ周り多数の死傷者を生み出す事になる。
当然管理局内では大問題になる、有力な管理局部隊をあっさり殲滅する魔導技術ならびに導士、
そして少数とはいえ魔法使いを蹂躙する質量兵器に…そして進退窮まった強硬派は
「97管理外世界はここまで危険である」
と自分が冒したことも顧なかった挙句
「次元抹消兵器使用によって時限世界安定の為に97管理外世界を消し飛ばす」
とトンデモ発言をぶちあげたのだ。それを察知するように連合側は管理局側に現場維持を条件に
停戦協定を結びたいとの連絡を入れてきたのだ。
喧嘩吹っかけた挙句、呆気なく返り討ちにあった手前、面子の問題もあり管理局は渋りに渋った、あくまで
「あの世界は危険だ!管理か、もしくは抹消か」
徹底抗戦を見せる強硬派と
「これ以上犠牲増やしてどうするんだ」
とする3提督派に分かれたまま日数が過ぎた…
しかし転機が訪れる、返信が無い事に業を煮やした連合側の特使「キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ」・・・そうあの
管理局内で辣腕を振るった3提督に魔法のあれこれを教えた、地球における5人しかいない魔法使いの一人よる通知
「おんどらぁ、こちとらさっさと停戦結びたいんじゃ、現場維持の何が不満や!何グダグダしてまんねん!いてこましたろうかわれ!」
まぁつまり「さっさと答えを出して」と言うことであった、そしてゼルレッチが手渡した手紙には
もう一文付け加えられた。
「答え出なかったもしくは不穏な動きがあったら、御宅らの本拠地に水爆ぶち込む用意がある」
かつてロスアラモスという場所で生まれ、広島、長崎で巨大なキノコ雲と惨劇を生み出した物の発展型にして
かつてミッドチルダを揺るがした戦争に使われたどの質量兵器より圧倒的な破壊力を持
つ人類の生み出した最悪の究極兵器―――それを本局、ミッドチルダに撃ちこむ用意があると通告したのだ。
これにより一気に強行論は萎え、最後まで戦う事を諦めずに叫び続けた将官は逮捕され、
1日戦争(1日で管理局部隊が全滅し、それ以外戦いは行われなかった)終結、条約が結ばれた。
1、管理局が地球に何かしらの用事がある場合、必ず通告する事。
2、この戦争における賠償行為の一切行わない。
3、地球に対する不当な干渉を行わない事
穏健案が地球と管理局側で結ばれ、地球最初の次元戦争は誰にも知られずあっさりと終結した。
だがこれが管理局側に不満を持つ勢力を奮起する事になってしまいテロ行為が頻繁に起こり、
ミッドチルダのクラナガンの廃墟地区はその名残とも言えた。
「―――ふぅ」
忍は本を閉じる。
(恐らく管理局側は通知を行っていると思うけど…やはり不安ね)
自分も吸血鬼の一族として裏世界の事は知っているだけではなく『ヴァン・フェム』『トラフィム・オーテンロッゼ』との面識もある、
そして自分達の一族ならびに吸血鬼にとっての不可侵の存在であるあの真祖、それがなのはちゃんの部下が派遣されている場所に
いたとなると不安は深まるばかりだ。
(それだけではない)
先日確認された、紅赤朱の存在、そしてわが一族の天敵でもある埋葬機関第7位、親友にして盟友の義兄であり、
祖である「タタリ」、「混沌の群」、番外とはいえ「アカシャの蛇」を殺し裏世界で名が知られるようになった
七夜家最後の血筋といえる者、そしてその所にいるアトラスの錬金術師―――不安は尽きない。
(七夜最後の生き残りとアトラスは親友の下にいるから一応は安心と思えるが――)
紅赤朱そして先日確認された『ミスブルー』の存在、いくらなのはちゃんの御墨付きといえども流石に不味いだろと思う。
「ノエル」
「何でございますでしょうか、忍様」
「なのはちゃんは何処にいるのか分からない?」
「先ほど連絡が入りましたが、『今から赤坂とキャッキャウフフフタイムなのですよにぱ〜』
と連絡が入ったきり―――」
だめだこりゃ。そして忍は決心した、結果的に彼女を裏切るかもしれない、だけど―――
そして電話を取り―――
「もしもし、秋葉さん」
盟友であり親友を呼び出した。
「あら、忍さん、御久しぶり」
久方ぶりの電話なのか親友の声は穏かであった。
「秋葉さん、おりいって願いがあります」
「分かっています、例の時空管理局からやって来た魔術師達の事ですか」
もう親友も独自の情報網で知っているのだろう、時空管理局からやって来た二人の事を。
「知っているのなら話は簡単です、彼女達に出来るだけ協力してもらって欲しいのですが」
「…それは何故でしょうか?」
「友達の為でもあると言うのなら、駄目でしょうか?」
「貴女らしいですね忍さん、遠野に対して何かしら敵対行動をとらない、三咲の秩序を乱さない限りは協力いたしましょう」
納得するように親友は言う。
「ありがとうございます」
「貴女からの頼みごとですもの、親友を無下に扱う事は出来なくて?」
「ええ、ありがとうございます」
「またいつか二人で会える日があるといいですね」
「その時は翆屋のケーキでティータイムを行いましょう」
「ええ、それでは」
電話を切り、ほっとすると同時に思う。
(彼女とは親友でよかった、良き親友とはこの事ね)
と…それにしても、なのはちゃんは何で今極東の地における聖杯戦争中だった冬木と並ぶデンジャラスゾーンに
部下を派遣したのだ?ひょっとして知らなかったとか?いや、そんなわけは無いだろう、何故なら彼女の父は―――
「三咲か―――」
男はそこの有力者の義兄でもある男を思い浮かべる。
「七夜―――」
恭也も生まれたことだし、そろそろ安定した生活、夢に見た喫茶店を経営する為、この仕事からす
っぱりと足を洗う為最後の任務にあたっていた―――それが最悪の敵を呼び出す事になる。
「グァ!」
自分と同じ任務についていた男が一瞬で叩き潰される、そしてそこに満月を背景に立っていた男
「七夜黄理―――」
冷や汗が出る。長年殺し、殺されの仕事をし、龍機関だけではない、あるときはバチカンの埋葬機
関、あるときは魔術教会の者達との戦いを繰り広げ幾度となく死戦を繰り広げてきた、だが目の前
にたたずむ男こそこれほど自分に対する「明確な死」を体言するに相応しかった。恐怖が全身を突
き抜ける、だが生きて帰らねばならない、愛すべき妻のそして息子の為に―――刀を抜き斬りかか
る―――
だが、黄理の鉄棍によって刀は弾き飛ばされる、こちらは「人の生かす剣」、だが黄理は「人をどれだけ素早く殺し、解体するか」
と殺しに完全に特化しさらに殺す時に感情も何もなく、無のまま殺す黄理の方が圧倒的に有利でもあった。鉄棍がこちらに向けて振り落とされる。
瞬時に体をそらし回避するが振り降ろされていた鉄棍が突然横になぎ払われた、通常の人間の筋力では絶対出来ない荒技…(↓だったのが→こんな感じで)、
脇腹が何かに切り裂かれる感触、そして全身に走る今まで味わった事すらない苦痛。
「ぐぁ、がは」
うめき声を上げ倒れる、そして黄理はこちらに歩み寄りとどめをさそうとする。
(ここまでなのか)
そう思うが、何時までたっても鉄棍は振り落とされなく、黄理は口を開いた。
「子がいるのか…」
視線の先にはお守り代わりとしていれている恭也の写真があった、恐らく切り裂かれた時に紐が切
れたのだろう。黄理はそれをしばらく見つめると踵を返し、自分から去ろうとした。
「興がそれた」
「待て―――」
瞬間的に出た言葉。
「何故止めを刺さん」
疑問であった、何故冷酷であるキラーマシーンである彼が息子の写真を見ただけで踵を返すのか?
折角止めをさせる機会なのに―――黄理は立ち止まり言う。
「俺にも子が出来た―――ただそれだけだ」
そして親として理解したのだ、黄理もまた息子が出来、これを最後の任務としようとしたのだ。
「俺は―――これからは喫茶店を経営するつもりなんだ―――」
この場では無粋な事を言う。
「―――機会があるなら来て欲しい―――息子を連れて―――」
何故そう言うのか疑問でもあったが、口に出た、衝動的だろうか?
「お前とは一度酒を飲み交わしてみたい」
黄理は足を止めると言った。
「考えておこう」
そして幻の如く黄理の姿は消えた。
今でもあの時切り裂かれた脇腹は痛む―――そして後日知った。
―――七夜の里は紅赤朱によって滅んだ。
だが黄理の息子は生きており遠野の家にいる。
「一度お前とは酒を飲み交わしてみたかったんだがな―――黄理」
戸棚から一本の日本酒を取り出す、もしかして現れるかもしれない自分を殺しかけた男と再会した
時飲み交わすはずだった酒を見つめながら。
そんなシリアスな光景の下、忍から連絡が入る。
「なのはちゃんの部下が三咲にいっているのですけど、心当たりありません?」
「―――は?え?マジ?」
「ええ、マジです?」
「で、なのはは?」
「憧れの人とホテルにしけこむと―――」
「・・・・」
士郎は自分の娘を思い浮かべる―――
(お前、部下に何か恨みあるのか?というかお前何時の間に大人の階段駆け上がっているんだ?)
―――その頃
「みぃ〜まさか私の色気が通じないなんて…赤坂も中々ガードが固いのですぅ」
フェイトちゃん並とはいわんが、自分のスタイルには充分自身あり、胸を押し付けたり、きわどい
格好をしたり、「私の事嫌いなんですか」と上目使いで見たり、色仕掛けを敢行したけど思い人に対
しては全然通じなかった。
「まぁ、今回は仕方ないのですけど、今度は赤坂を確実におとしてやるのです」
管理局のエースオブエースはキムチを食べながら酒を煽っていた。
ユーノ・スクライア?エースオブエースにとってはただの友達、男としてみれば赤坂の足元すら及ばない。
―――その頃のミッドチルダのクラナガン
「あうあうあう〜ヴィヴィオちゃん可愛いですぅ」
とある巫女服を着ている何かはエースオブエースの娘の面倒を見ていた、そして―――体中に熱を感じそしてのたうちはじめた。
「あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう、なのはちゃん、またキムチ食べながら酒煽っているのですぅ、
あうあうあうあうあうあうあうあうあう、やめて欲しいのですぅ〜〜〜」
絶叫が響き渡る。
以上です、支援ありがとうございました。
なのはVSセイバー氏、本当にGJです!文章美味すぎですorzマヂデウラヤマスィ
士郎はやてルート氏、GJです、そういやはやてって凛と同じ中の人でしたっけ?
前回トーレ出しましたが、修正してチンクの方出したいと思いますが・・・
やっぱり書いてしまった以上修正はやらない方がよさげですか?
>(↓だったのが→こんな感じで)
>「興がそれた」
>はやて×士郎
遅まきながらGJ!
何か士郎陣営がメイマイ騎士団みたいになってやがる……羨ましいぞ正義の味方
ところでこの場合、凛アチャはどうするんだろうね?
恐らく、今のところ衛宮陣営が最大勢力だし、手を組む必要がなくなる
>スバティアin三咲
GJ乙彼〜!
型月世界強えw
チンク選手交代いいんじゃないでしょうか?
多分にスバルとチンクの絡みも見てみたい気がするし
>>528 投下乙です〜。
ギャグかと思ったらシリアスシーンktkr!
そして空気ぶち壊しなのはさん絶好調だな!
修正はどうなんだろう。
それくらいならあらかじめ断っておけば、そっちで投下していいと思うけど。
問題の部分は、まとめができたら(できるかしらんが)その時に直すとか?
>>528 ちょっと型月側にパワーバランス偏りすぎかなとは思ったがそこはまぁ良いや
ただ、ゼルレッチが何でも出来るみたいになってるのはちょっとやり過ぎと思った
並行世界移動は出来るかだろうが、直接ミッドまで次元間移動はどうよ?って感じで
実際核落したらアルカンシェルの報復でお互い住む惑星が終了だし(ここはギャグとして流す所かも知れないが)
ついでにユーノが異性として見られてない友達なのは公式だが、関係無い男と比べて劣ると明言するのもちょっと品が無い
ギャグや話の流れ自体は好みなんだが、上記の部分がどうしても気になったなぁ
キャラ崩壊は面白ければ問題無いんだが
他の二次創作で見飽きてかつ納得出来ない事項なのよね
>>528 乙!
面白かったけど、ひぐらし型月ssのとらハ風味ってかんじだね
なのは勢ドコ?と言いたくなってしまう自分みたいな輩もいます
>>528 乙
重箱の隅をつついて悪いが、兵器廃絶を決意するぐらいだからもっと過去のミッドでは洒落にならない威力のほうがうれしかったな。
妄想だが過去には、一つの次元世界そのものを滅ぼせるSFな武器があったと思っている。
水爆にメイド・イン・アトラスと刻まれていたらそれくらいの威力は出そうだ
現代科学の最強兵器を魔術で強化かw
>>528 やっぱ外交は交渉と恫喝の使い分けだねぇ
>>532 >ただ、ゼルレッチが何でも出来るみたいになってるのはちょっとやり過ぎと思った
「自分にはこれしかできない」なんて明かした上で交渉する馬鹿はいないだろう
「あんなこともこんなこともできる。されたくはないだろ?」と思わせて交渉を有利にすることはあってもさ
>並行世界移動は出来るかだろうが、直接ミッドまで次元間移動はどうよ?って感じで
特使なんだから普通に行ったんじゃね?
三提督みたいな外交ルートは幾つも持ってるだろうし
>実際核落したらアルカンシェルの報復でお互い住む惑星が終了だし(ここはギャグとして流す所かも知れないが)
たとえ報復で相手を滅ぼせたとしても、こちらも滅んじゃ意味がないだろう
もしあのまま強行してたら「ここに住む人々を無惨に死なせてでも勝ちたいのか」と身内からフルボッコ間違いなし
ゼル爺は俺の中で三提督の同僚でお互い助け合い、尊敬しあっていた
だが、のっぴきならねぇ事情(赤い月関連とか闇の書関連とか)により決別
三提督は間もなく引退するが、それでもゼルは己を鍛え続けた
そんな印象
ゼルレッチが便利キャラ扱い新たされてるだけで読む気なくす
まぁ正直ゼルレッチはあんまりSSでは出すべきではないだろうな
存在を匂わすくらいがいいんじゃね
平行世界の運営ってぶっちゃけ神に近い所業だしな
運営ってなんだよ運営ってw
あの爺さん、他人の人生に積極的に口出すタイプには見えないからな。からかいはするけど、変えはしない。
異世界・クロスでよくある、宝石剣で〜とか、あの性格からしてありえないだろ。
例外的にアルクとかに親密になってるだけで、どちらかというと他人には死なば死ねってタイプだと思うんだがな。
俺としてはゼルレッチより
「この」なのはがスバティアに一体どんな教導を施したかが気になる
でも世界交流をなのは的ご都合主義で安全にするにはゼル爺意外思いつかないんだが。
普通にやったら管理局と型月世界は確実にこじれるし。
別にゼルレッチを出す出さないは書き手の自由にすればいいじゃん
そこまで制限する必要が無いしな
中にはゼルレッチが好きでどうしても出したいとかいう人もいるだろうし
そこら辺のことまであんまりあれこれいうのはどうかと思うけどね
拗れることは基本的にないだろ。ロストロギアが地球に紛れ込む
ような事態に成らない限り、さ。
管理外の世界なんだし。
また、アクセスがなのはの方からになるのは仕方ないこと。
型月には宇宙航行できる技術も、次元跳躍する技術もないんだから。
ゼルレッチが行けるのは平行世界だし。
平行世界と並行世界ってなんか違うのかな
一応書いておくとゼルレッチの魔法は“並行”世界の運営ね
管理局は規模はデカイが、無能な奴はとことん無能だからな
で、強硬派=無能という図式は結構、共通見解だったりするわけで
むしろ、そんな能無しの命令でアインナッシュに戦い挑んで殺された局員が可哀想だ…
やっぱり魔術協会や聖堂教会も管理局みたいに無能な奴はとことん無能なのかね?
でも俺のイメージだと型月の組織は凄く機械的なイメージがあるんだよね
目的のためなら手段を選ばないしもっとも効果的で最善の手を常に下している感じ
人間的な感情はほとんど無い代わりに組織的な腐敗が全く無く、常に目的を見失わないイメージ
魔術協会は、一応試験的なものがあるらしいから、最低ラインは決まってると思う。
聖堂教会は知らんけど、埋葬機関は実力主義の戦闘集団みたいだし、無能だったらすぐ死んでいなくなるだろうし。
だから、無能ってのはいないんじゃないかな? 魔術協会は無能では所属できず、聖堂教会は無能は淘汰される。
組織内での出世争いや足の引っ張りあいとかは無い気がする
あーでも凜と巻き髪は足引っ張りまくってるが
>>552 それは本当なのか?だとしたら凄い変わってるな。
型月の二次でも普通に腐敗しているのを見たし。
いやバゼットの扱いとか見ると普通に足の引っ張りあいっていうか…いろいろあると思うぞ
>>553 田舎から来たフラガの魔術師が疎まれた、って話は出てた。
あと、ロードの家系だと(詳しい話は無いけど)体裁とか重要っぽい
足の引っ張り合いはともかく、研究の横取り・独占・盗み見はありそうだな。
なんたって「自分に無いものは、他から持ってくる」考え方だから。
要するに権威主義ってわけだな
発言力の誇示とか権力闘争は魔術協会でも普通に有るだろう
凛やバゼットがその辺苦労してる描写も有ったし
死徒二十七祖側も白翼公周りはそう言うのが有るッぽい
聖堂教会は、トップが斜め上に突っ切ってるんでそう言うのとは案外無縁そうだ
悪く言えば力こそが正義な独裁世紀末風組織だろうが
赤坂って誰?
>>548 並行世界と平行世界、どっちでも意味は通じる。
ただ言ってる通り、作中表記に合わせるなら並行を使ったほうがいいだろうね。
ゼル爺やらなのはは、まあ全般的にギャグ的な内容だしな。
はじめからシリアスな作品でこんな使い方したらちょっととは思うが。
>>541 他の作品だとヤミ帽のヤミみたいな感じなのかね?
あれは神に匹敵する超越的存在だけど
そういえば型月のキャラってSSとかで負ける事に違和感があるキャラって居ないよな
あくまで個人の能力だから、全能とかじゃないんじゃね?
ところで、凛が第二魔法を修得したとして。魔法発動中にうっかりをやっちゃったら
どんなことになるんだろう
>>563 みんな本編で普通に負けてるしな
逆になのはが敗北したりするのってどうなんだろう
>>564 状況にもよるけど
間違い無く失敗は自分へ跳ね返る、型月の魔術はそういう代物
魔法の暴発ともなれば生き残るってか元に戻る可能性はゼロに等しいと思う
>>565 リリカルなのはは1本道で尺に限りがある"アニメ"だからね。
if物の二次創作としては、筋さえ通っていればいくら負けてもかまわんがね、自分は。
>>563 型月の場合はそのキャラの不屈の信念だとか誇りだとかを敗北によって強調するからな。
だから敗北ざまがイカすんだよ。特に男キャラ。
>>565 実際どんくらいまでか許されんのかね?なのはの敗北って。
巷で騒がれてる無敵の魔王にしなきゃいけないもん?
>>563 いっそ、管理局に要求を聞かないなら、アトラス院の最終兵器を出すと、脅しをかけるとか。
それにしても、マジでアトラスは何を作っちゃったんだろ?世界を七度滅ぼす、星を惨たらしく焼き払う兵器って、ひょっとしたらアルカンシェルや闇の書以上に強力かつ凶悪だぞ?
>>569 少なくとも七大兵器の一つがブラックバレルではあるみたいだけど
後作っちゃったっていうか、現在進行形で作り続けてるんじゃね
本気で「負けたことのない型月キャラ」っていないな
あくまで戦闘要員の範疇で、だけど
一歩道のストーリーである小説のらっきょだって誰も彼も一度は負けてる
式や橙子さんは荒耶に一度ずつ倒されてるし、戦闘シーンの少ない鮮花ですら黄路美沙子にやられてた
Talkにしか出てきてないメレム・ソロモンもアインナッシュに右脚潰されてたな
572 :
569:2008/04/24(木) 21:41:19 ID:N0kDm7hq
間違えた。
>>535ね。
>>570 月姫読本によると、『初代院長が証明してしまった“終末”を回避する為の兵器を未来永劫に作り上げ、廃棄し続ける』とあるが・・・
型月キャラって(必ず?)理にかなった"弱点"があるからな?
そこらへんはビジュアルノベルでは個別ルートで
負け方を作ってるっていうのがあるからかもしれないけど。
そして基本的に、そのテンプレート通りや上のレスで言っているように
格好いい形で"負けさせる"から反発が少ないんじゃないかと。
なのはは詳しくは知らないけど大体は力押しか、理不尽負けだからかな?
あと、最終的には勝ってるし。
>>571 Fateだと本気で戦って負けた奴はアーチャーとバサカだけだったりする
アーチャーにしても不本意な正面衝突、バサカにしても主人を守りながらだから全力とはまた違うかも
コンディションが万全な聖杯戦争ってどうなったんだろう
まず月姫、Fate共に主人公がその作品の最強の敵キャラに対するジョーカーだしね
むしろジョーカーに対するハートの3的な。
>>574 魔力供給が最初っから完全なセイバー
バゼットがマスターなままのランサー
凜に嘘をつかなかったエミヤ
桜が最初からマスターなライダー
こうなるのか? 冬木がやばい気がするが。それこそ第四次並にw
コンディション+テンションMAX なら話は簡単なんだが・・・・。
>>573 弱点と言うか
主人公が強大な相手に立ち向かう!
主人公の特殊能力で強敵の能力を一部無効化する
何なんだおまえのその能力はー!強敵怯む
強敵は冷静さを失い使えば確実に勝てる能力を混乱して使わない
主人公勝利!
>>576 うーん、自分で例え出しといてなんだが
あんまトランプ詳しくないから分からないけど
軍人将棋の大将に対するスパイみたいなもんか?
>>580 ジョーカーは単体で出せば2よりも強く
ペアならどのカードとも合わせれる最強のカード
地方によって違う特殊ルールだけどハートの3(こっちではスペードの3)
は3だからどのカードにも勝てない貧弱なカードだけど単体のジョーカーに対してだけ勝利できる
っていうル−ルがある
>>580 大富豪のルールなんだが……ジョーカーは最強のカードなんだけど、
ハートの3(地域によってはスペードの3)でだけ倒せる、ってルール。
ギルに対する士郎がまさにそんな感じ。
奴隷は持たざるものが故に王を討つ、みたいな?
そういやまったく関係ないけど奴隷のみが王を殺せるってのは金枝篇の王殺しっぽいな
>>581、
>>582 大富豪でスペードの3が最弱でジョーカー最強なのは知ってるけど
そのハートもしくはスペードの3がジョーカーを倒せるルールは知らなかった
うちの学校というか地域が特殊だったのかなぁ
まぁ実際のところ、結構黒星多いわけだが>なのは
対フェイトは戦闘経験をつみ、全力全開でやることを決意して勝利
対ヴィータは武器を改良して、互角に持ち込む(勝ってはいない)
対リインTははやてのサポートとユーノの助言で勝利
対聖王ヴィヴィオはヴィータの駆動炉破壊のサポート(+ブラスター3)で勝利
こうしてみると、意外と他人のサポートや危険な代物を使った上での勝利が多かったり。
お互いに最後まで全力で戦った上で、外的要因も無く、文句なしのベストバウトって対フェイトだけなんだよね。
>>582 ギルの強さってエアにあると思うんだよ
GOBって普通の鯖から見ればちょっとやっかいで終わるんだぜ
>GOBって普通の鯖から見ればちょっとやっかいで終わるんだぜ
それはUBWだ
>>586 いやGOBは鯖にとってかなり厄介なものだぞ
ちょっと厄介は剣しか出せないUBWの方
>>586 GOBがちょっとやっかい程度のわけないだろ
もちろんエアは卑怯くさい強さなわけだが
あーそうかGOBのがいろいろ出せるのか
大差ないもんだと思ってたよ
それにしてもギルはやさしいな
士郎相手の時は剣しか発射しないとか
槍とか鎌飛ばせば一発で勝利だったのにね
ちなみにエンキやエアもGOBから取り出しますよ
それが油断スキルです
それと、士郎は槍とか鎌飛ばしても投影で相殺はできるはず
GOBは射出する特性しか持ってないから必中の呪いとかはないし
GOBの場合防具や思考の速さで飛ぶ乗り物も出せるからなぁ
士郎も剣以外の投影は一応可能だよ
魔力消費が数倍になるから普通はできないけど
固有結界だからいいものの、素の状態でやったら1,2回ですっからかんになるんじゃないかな
刃物なら何とか、ローアイアス、もとい防具の類は剣を創る数倍の労力使ってムリヤリ。
ものっそいおーざっぱに定義するとこんなだっけ?
さておき、バルディッシュ……は無理臭いにしても、レヴァンテインの張りぼてくらいなら投影できるのかね士郎は。
>>590 王に小細工は無用
野を歩むが如く余裕しゃくしゃくと勝利すべし
byギル
>>594 防具の投影には2〜3倍かかるとあるから、武器の範疇ならある程度は可能じゃないか?
いや、したことは無いし
剣のみと設定集で明言されてる
防具は2,3倍の消費で出来るけど武器は剣以外は間違い無くしてない
アンリミテッドコードでアーチャーが槍使ってるからできると思うよ
本編のCGでも槍出てたと思うし
>>595 張りぼて程度なら基本骨子が解析できれば可能かと>レヴァンテイン
土蔵においてあるガラクタのように中身すっからかんだとは思うが
>>600 デバイスは精密機械だから
中身はまず無理だろうしな
>>599 あれは使い回しの一端だろ
アーチャーができるからって士郎ができるとは限らない
こいつらは別物
まあ防具が出来るなら同じように魔力を2,3倍消費すりゃ何とかなると思うけど
なのは関係ないしこれ以上は考察スレの範疇にならないか?
そうだな
っつてもこれ以上やっても平行線にしかならなそうだから意味ないけど
士郎は多分できないと思うな
それにギルはあの時「では採点してやろう」とか余裕こいていたから
剣しか射出していないんじゃないか?
>>568 >巷で騒がれてる無敵の魔王にしなきゃいけないもん?
それはないw
少なくとも、自分はそういうハリボテみたいな表現には全く強さを感じない
そういやどっかのアニメ雑誌で
なのはが「強かったで賞」とかいうの取ってたな
やっぱインパクトの問題なのか
大口径による砲殺は確かにカッコイイけどさ
>>585 過去の戦歴はともかく、StSだと間違いなく最強の一角だからなあ。
>>576 そんな感じだよな。
普段ダメダメでも、革命すると強い辺りも。
リリなのは威力こそ正義な感じの世界だからなぁ。そういう考え嫌いじゃないけどね。
もっと、こう技術で凄いところが見たかった。砲撃凄い、速さ凄い、拳の一撃が凄い
とかで技術的な凄さは・・・みたいな。幻術使ったティアナぐらいか。
結局、主人公はそのパターンが一番燃えるな
まぁアレだ
理屈とか設定とか特に関係なしのなのははドラゴンボールで、それを元に設定やら技やらに凝った型月がブリーチ
新旧ジャンプ看板でこんな風に感じた
あと技名がただのカタカナのなのはとルビやら漢字もある型月が↑のように感じた理由かも知れん
無敵の主人公と、敗北して立ち上がる主人公ってのもあるかな
なのはもかなり頭使って戦ってるんだが、アニメだと分かんないよなぁ。
小説版のなのは対フェイトとかは分かりやすいけど。
視聴者にも分かりやすい形で「頭脳戦したんだな」って伝わるのはティアナくらいか。
>>611 うまい!すっげーしっくりくるなその喩え。
別になのはも無敵ってわけじゃないのになぁ
あとスバティア三咲はキャラの性格を大幅に変更している時点で普通に最低だと思う
>>614 特に突っかかる気はないんだが、悟空だって負けたり死んだりギリギリの勝ちだったりするわけて、本編で無敵っていうより無敵ってイメージが定着してるのが似てるかなぁってさ
細かいこと考えなきゃなのはが一番強そうで頼りになりそうだろ?
そういうイメージを視聴者に与える主人公として似てる、みたいなさ
>>611 ドラゴンボールって全く相性とかなくてインフレしまくりだし、ブリーチも技名なんかは凝ってると思うけど
戦闘はなんかその場限りのノリでやってる感じでどちらも良くも悪くも少年漫画って感じ。
自分ではなのは=武装錬金、型月=H×Hだな。
強いのは全く問題ないし別に関係ないんだけど、終始主人公を戦闘で追い詰めるのがいなかった。
聖王ヴィヴィオにしても外道メガネを探してたから苦戦してましたみたいに俺は見えちゃったんだ。
なのはは遠中距離のスペシャリストならトーレのような高速近接のエキスパートが
挑んできて、近接にもちこまれ、防戦一方でやられる!ってところで味方の高速近接エキスパートのフェイトが
間に入って助けるみたいなのが見たかった。その後、絶妙な連携で敵を撤退させるみたいな。
個人的には根性とか不屈の精神とかはなぁ
別に嫌いじゃないけどやり過ぎってのがある
妙な覚醒で三段飛ばしとか、死亡確定の攻撃からなぜか立ち上がるとか余り好きじゃない
戦いってのは互いが互いの能力に対処しあって
対処出来ない攻撃の時点で敗北だと思うんだよ
いつも思う、ダウン(攻撃を対処できずに無防備になった)したら全力で追撃しろと
なのはと武装は全然違うだろ・・・
弱点はあるんだし、それをねちっこく突いてくる
例えばキャス子さんみたいな敵がいれば戦闘面で修羅だったのにな>なのは
え?クアットロ?
いや、あれはお前w
>>616 DBはノリ
ブリーチはオサレ
ブリーチは敵も味方もアホすぎて嫌気がさした
ピンチ→調子に乗る→援軍や覚醒→勝利
これ以外のパターンを見たことがない
なのはと武装はそっくりだと思うが
主人公が常に選択肢を誤らないところとか特に
少なくとも、読者から見て「ああ、何やってんのコイツ」みたいな行動はとらないよな
ブリーチは局部的に好きだな
たまに出るギャグとか涅マユリが出る所とかは
>>616 月姫、らっきょ、DDDはともかく
Fateは少年漫画だと思うんだ、少年フェイトとか出るくらいだし
ブリーチぃ?
石田とマユリが仲良く話してんだぜ?
アーチャとギルガメがピクニックしてるようなもんだ
アーチャとギルガメは違うだろw
一成とジルドレイが仲良く話しているようなものだw
>>822 多分、敵の強さと味方の強さの違いが原因だろう
ヴィクターは強かった、結局負けた訳だし
戦士長、ブラボー、火渡、パピヨン、戦部、早坂弟、再殺部隊の戦士
皆強かったからな
ブラボーとパピヨンが好きだったな〜
何故か本編は打ち切られたけどorz
なのはが武装だとしたら
俺的にはFateはるろ剣かな?
何か一本書いてみたいと思って考えても、最後まで書ききれるか不安になったり
>>626 戦闘能力でカズキが上だった人間の相手は犬飼くらいか
あとは当時のカズキと比べてほとんど互角以上の連中ばっかだったな
味方もブラボーが離れてからは力押しだと一歩劣るタイプだけだったし
>>628 カズキは根来相手だと勝ち目が無いだろうしな、相性的に
ついでに相討ちで仕留める事に躊躇いが無い戦部は突進攻撃主体のカズキじゃ苦戦するだろうな
むしろFateの方が武装錬金っぽいような気がする
>>528 何度読んでも型月サイドがチートっぽい。
わざとやっているかのようにユーノの扱いも悪いし。
最初はよかったのにここで一気に評価が悪くなった。
武装か。
カズキは一時ヴィクター化しちゃったんだよな。
まあまあ
いつまでも愚痴っていてもしょうがないじゃないか
あんまりしつこいと投稿する人がいなくなるかもしれないし
なんか空気がおかしいし、元に戻そうぜ
まあでも父親同士の絡みというコンセプトは良かった
俺が思いついたのは士郎と切嗣だけどね
ほら二人とも愛する娘のためなら自慢の獲物を携えて
「よーし、お父さん頑張っちゃうぞー♪」
という微笑ましい父親の愛情を妄想した、うんいいパパ達だ。
軋間がカッコ良かったよね
再登場キボンヌ
このスレは良SSが多いのがいいね。絵師がいないのが惜しい。
みんなは今まで投下されたSSでどれが好き?
自分は連載物ならなのは対青子、短編物なら闇の書の夢を見る言峰がツボだった。
>>635 同じくその二作品はドツボ。
あとは短いがハサンとヴィヴィオだな。キュンときた。
>>635 最近来たから見てないorz
過去ログ漁りたいけど、いつ頃投下された作品でしょうか?
言峰の方は最初のスレだな
なのはVS青子は2スレ目だっけか
たまに投下されるギャグ短編に笑わして貰ってる
あとキャロ×バサカが何か未だに心に残ってるな
あれはよかった
ええと、昨日投下しようと思いましたが、様々な諸事情で今投下させていただきます。
・前回のシリアスネタ、多くの人にかなり不愉快な想いをさせてすいませんでした。
・前回述べたようにトーレの代わりにチンクを出す事にしました。
今回は前回のシリアスと違ってネタものです。
・働かない2人+2人
・相変わらずのなのはさん
・チンク受難
「薔薇水晶萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「ええい!飛び掛るなぁ!」
ゲシ!
足が自分に向かって飛び掛る男の顔面にめり込み吹き飛ばされる
「ああ、銀様に嬲られるのもいいけど、薔薇水晶に蹴られるのもまた、ハァハァハァハァハァハァハァ!!!」
吹き飛んだ男は鼻血を出しながらも荒い息をしながらこっちにやってくる、血走った目をしながら
…
「ヒ、ヒィィィィィィィィィィィ!!!」
思わず絶叫を上げてしまう、歴戦であるはずの自分も目の前にある男の欲望の前では萎縮してしま
う。事の発端は更生プログラムを無事終了させ、突然八神はやてと言う、かつての敵であった部隊
隊長であった人から頼まれれた「第97管理外世界において調査中であるナンバーゼロとその相
方ティアナ・ランスターの護衛」の任の元、その世界に適応した私服を選んでいたら、突然渡され
た薄紫色したゴスロリ衣装に薔薇の絵柄入りの眼帯―――
それを身につけてからだ―――
「ハァハァハァハァハァハァ」
男がこっちに向かって歩いてくる。
「ISランブルデトネイター!!!」
思わず、自分の力、それも殺傷設定の全開で…男に次々とナイフが刺さり爆発する。
「やったか?」
だが――――それを意に返さず男は立ち上がりこちらに向かってくる。
「ナイフ投げる薔薇水晶萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「な、何で殺傷設定喰らっても平気なの!」
驚きの声をあげる私に対して男は言う。
「きまっているだろ!自分の好きな萌えキャラにあんな事されるほど最高な事はねぇぇぇぇ!!!」
「ひ、ひぃ変態!変態!変態!こっちに来るな!」
「はぁはぁはぁ、もっと嬲って、俺の事嬲って!」
男は荒い息を上げながらこっちにやってくる、そして情けない事に腰を抜かしてしまう―――まぁ
それは非難される事はない、だって自分の攻撃をどんなに喰らっても不死のように立ち上がり、荒
い息をあげ、血走った目をされてしまえば誰だって、どんなに死線を掻い潜った者でも萎縮してし
まう。そして男は今にも自分に向けてルパンダイブを敢行しようとする。だが―――
「ミストルテン!」
その叫び声と共に6条の光が男を貫き、忽ち石化してしまう。振り返ると私にあの依頼をした女の姿がいた。
「ごめんなチンクちゃん」
女、八神はやてはチンクに向けて謝る、そらそうだ、あんな恐い思いをさせてしまった自分の不甲斐なさに。
「あの人、管理局内でも指折りの変態やねん、この前ルーテシアに『子ライダー萌えぇぇぇぇぇぇぇ!!!』って叫んで飛び掛ったし」
そういえば以前、ドクターの気まぐれである管理外世界にルーテシアお嬢様を派遣したら
「ママがいた」
と言うルーテシアお嬢様の声の中に
「だから、何度も言ってますが私は貴女のママではないと―――頼むからずっと抱きつかないで下さいって、泣き出さないで下さい!
『ライダー…』さ、桜、これは違うのです、本当なんです…士郎、変な目でこちらを見ないで下さい!凛、写メ取らないで下さい!
お願いしますから、違うのです、これは何かの間違い〜〜〜」
とライダーとかと言う女性の泣き叫ぶ声が聞こえたような―――
「はい、これチンクちゃんの衣装」
と手渡された服、短ズボンにチャイナ服とリボン…
「やめてくれ」
「ええ、これとか結構似合うと思ったんやけどなぁ」
渋々と言う感じで、次渡されたのは星型ビキニと変なマントとグラサン…何か脇に巨大な銃があるのは目の錯覚か?
「嫌がらせか?」
「なんとなく、チンクちゃんに似合うと思って」
「絶望した〜絶望した〜私の体系を無視した八神はやてに絶望した〜〜〜!!!」
「ええ、でもチンクちゃんが之来て銃乱射してヨハン兄とキスする夢見たんや」
「…どこの痴女だよ、というかヨハン兄って誰よ!」
突っ込みをいれると共に嘆願する。
「頼むからまともな服にしてくれ」
「ええ〜〜〜しょうがあらへんなぁ〜〜」
とようやく、まともな私服が渡されるとりあえずホッとする。
「チンクちゃん、任務分かっておりますやろ?」
「ああ、ティアナ・ランスターとタイプゼロ…いやスバルのバックサポートだな、任せておけこう言う事も得意だ」
「ほんまチンクちゃん、頼りになりますなぁ〜」
そうやってはやては自分の頭を撫でる。
「わ、私はこんな事される歳ではない」
思わず照れてしまう、こうやって頭を撫でられるのあ久しぶりのような気がする。
「チンクちゃん、知らん人についていってはあかんよ、チンクちゃんかぁいいからってナタ持った
どこぞの人にお持ち帰りされてしまうから」
「子ども扱いかよ…お前より私の方が長生きしているのだが―――それに何だよナタ持った女って」
―――その頃
「ブェックション!」
ティアナ・ランスターは大きなくしゃみをしていた。
「ティア〜風邪?」
「違うわよ―――誰か私に対して変な噂しているな」
まぁ、トランクに荷物を詰めたり色々(その中でもいろんなゴタゴタがあるのだが、割合)あって、
戦闘機人ナンバー5『チンク』は転送ゲートに乗る。そしてチンクは神妙な面持ちで言う。
「妹達を宜しくお願いします」
「安心しとき、ギンガだけではなく、うちがしっかり面倒見ときますから」
はやての凛とした声に安心したような顔をするとチンクの姿は消えた。
「いっちゃったね、はやて、大丈夫かな?」
「大丈夫だと思う出フェイトちゃん、だってチンクちゃんの腕は確かだし、万が一に供えてなのはちゃんも海鳴におるし」
「うん」
そしてはやては邪な笑みを浮かべる。
「フェイトちゃん、最近彼氏とはどうなっておるん?」
「か、彼氏ぃ!わ、私にはなのはと言う…」
「嘘付き、見たで、この前赤服でロストロギア級の二刀を持つ茶髪の男と仲良く歩いていたの、
そういえばフェイトちゃん翼生えていたような…」
「ギクゥ!な、何で知っているの!その、ロイドとは…(///)」
「お、どこまでいったん?A?B?C?」
フェイト顔を真っ赤にして首を振るばかりであった。
―――そして後日「よくも〇〇〇トを!ロイドぶっ殺す!」と金髪でフェイトと同じように翼を生やした男と
「息子は守る」と変な親父とのガチバトル繰り広げたのは別の話。
そしてフェイトは落ち着きを取り戻すとはやての手に握られている物を見ると声をかける。
「…ねぇはやて、その手に握られているデジカメは何?」
はやては「ああ、これ」と言う顔をして言う。
「先ほどのチンクちゃんの写真撮っていたんや、ほらさっき変態局員におっかけまわされた時に着ていたあの衣装」
「ああ、あれ」
「あの写真、その手の人には高く売れるからなぁ」
邪な笑みを浮かべるはやてにビビるフェイト。
「は、はやて!」
フェイトにははやてに何か取り付いているように見えた。何か某赤い悪魔みたいなオーラとか。
「そういえばなのはは何しているんだろ?」
故郷に戻る嬉しさなのか妙に生き生きしていた親友、そして親友の娘は何時の間にかいた(本人言うには『無印からずっといたのですぅ、あうあう』)
親友の付き神とか言うのに全部押し付けて…
「○入、ヴィヴィオに変な真似をしたり、泣かせたりしたら…全力全開キムチだけじゃすまさないわよ、ハバネロとスピリタスも追加ね」
「あうあうあう、それだけは許して下さいですぅ、あうあう」
「あうあう五月蝿いわね!(キムチを食べる)」
「やめてください〜〜〜〜(のた打ち回る)」
と…
「連絡つかへんけど…まぁ彼女の事だから大丈夫だと思うけどでもちょっち不安あるなぁ」
二人の心配はある種的を得たものであった。
何故なら97管理外世界の某1年中桜が咲く島ではとある妹が黒こげになって
病院に担ぎ込まれて大騒ぎになっていたり、某奇跡が起きるとかという町の学校で悪霊と戦って学校を全壊させたり、
某失われた土地でそこの最強のネイティブアルターとその同等の力を持つアルターを纏めて頭冷やさせたり、
とある赤頭巾となって敵を片っ端からしばいて又学校全壊させたり…全部あのエースオブエースの仕業であり、この事はまだ誰も知らなかったりもする。
「まぁ、これからうちは知り合いとリオレウス狩りにいってくるわ、そんで麻雀タイムや」
はやてはそう言うとどっから持ってきたのか巨大な剣を持って転送ゲートに乗ると消えた。
そして一人途方に暮れるフェイト・テスタロッサ・ハラオウン―――
「嗚呼、なのはもはやても大丈夫かなぁ…クロノもロッサも最近SOS団の活動が忙しいとかなんとか…
あ、そういえば今日ロイドとのデートの日だっけ?急いで準備しなきゃ」
フェイトもいそいそと自分の部屋に戻る。 お前ら―――仕事は如何した仕事は?
「おばちゃ〜ん、炒飯特盛り5つにギョーザ4人前、焼売4人前、特盛りラーメン3つ、デザートに杏仁8つ!」
食堂に響く相方の元気な声…そして食堂はどよめく。
「おい、ナカジマは中華か」
「あんなに食べてよく太らないな」
「というかあれだけの金よく持っているな…」
その声を聞くたび、私の胃は重くなり痛くなる、そしてさらに重くなるのは放課後、相方がさつき
達と一緒に町に繰り出し、大食い記録や早食い記録を次々打ち立てていくのだ…もう相方の名前は
街中に知られている。本来ならパートナーチェンジしたのだが、之と言うパートナーがいなかった。
何せエリオとキャロはどう見ても高校に入れる歳じゃないし、なのはさん、フェイトさん、八神隊
長は全然連絡つかないし、とう言うか年齢的に無理ありすぎだし…相方より真面目な姉であるギン
ガも年齢的に言うとギリギリだけど…相方と並ぶ大食漢、大して現状と変わらないだろう。
(思えば、私―――交友関係本当にないね)
相方とは訓練校の付き合いだけど、訓練校で周りの人間とは付き合わなかったし、6課に入ってか
らはそんな余裕はなかったし、解散後も解散後で試験勉強の為に外に出る機会はほとんどなかった
し…そんな沈鬱な私を他所に相方は注文した品々をペロリと平らげて。
「ん〜〜〜ティア〜〜〜、そのパンいらなきゃ私に頂戴〜」
と相方は私が手をつけてないパンをあっと言う間に胃袋に収める。これがここの調査に赴いてから
光景…。
(レポート大丈夫かな?)
一応調査レポートの締め切りはまだ先とは言え、そろそろ手を付けなければ正直やばい。だけどど
うすればいいのか―――私は頭を抱えるしか他なかった。
そしてさつき達は用事があると言うことで今日は、スバルと二人で早く帰ることにした…(乾とか
言う人からナンパされて、相方が食べ物関連で危うく釣られかけたのは別の話)そしてマンション
の自分達の部屋につくが…
(ん?人の気配?)
部屋の中に人がいる気配がした。
(泥棒?まさか、鍵はしっかりかけたはずだし…)
そう考えているにも関わらず、相方は何も気が付いていないのか、鍵をあけてそのまま中に入る。
「ちょ、スバル待って」
と私が言うまでもなく相方は暢気に部屋に入ると叫ぶ。
「あ、チンクだ〜」
「!!!!!!」
私は驚いた、戦闘機人であり現在更生プログラムを行っている彼女がいるのか。
そしてスバルに続いて慌てて部屋に入る。
「チンクゥ〜元気〜〜?」
「ええい、抱きつくな」
スバルはチンクに抱きついていた、まるで犬が尻尾振っているような感じで、そしてチンクは「や
ぁ」と手をあげる。6課襲撃の際に出会った戦闘機人、スバルとギンガと殺しあった仲なのに今で
は仲が良かったりするし、チンクも「もう一人妹が出来たようだ」と言っていた。
「久々だな」
チンクは言う、自分が何故ここにいるのかと、更生プログラムを終え、八神はやてからの頼み事で
バックサポートを買って出た事を。そしてチンクは呆れように言う。
「それにしても、隠密行動なのに目立つとはどういうことだよ…さっき町を歩いていたら到る所でスバル、お前の写真が張られていたぞ」
「えへへへへ、すごいでしょ」
「いや、褒めていないのだが」
はぁ〜と溜息をつくチンク、多分心境は私と同じだろう。
「まぁ何はともあれ、私はこれからお前たちのバックサポートにつく、よろしくな」
私に向けて手を差し出すチンク、それを私は握る、握手を言う奴だ。
―――スバルはティアナも寝静まったか。
確認すると私は部屋から出て公園のベンチにいる。タイプゼロも、その相方も元気そうだった…だがティアナから聞かされた調査が全然進まないと言う悲鳴―――
まぁ気持ちは分かる、この世界の特殊性はナンバーズ時代から分かっていたし、事前に目を通した資料でも充分分かる、そしてこの地が管理局でも忌むべき世界である事を。
――――何の因果か分からんのだがな。
何故高町なのははこの地を選んだのだ?そう言う疑問を思い浮かべ、私は此方を見ている存在に声をかける。
「いるのだろ―――代行者」
私がそう言うと、目の前にある茂みから一人の女性が出てくる、
スバルと似たようなショートの青髪で黒い法衣を着ており、そしてそこから発せられる濃厚な殺気。
「気付かれていましたか―――」
「ああ、そんな殺気を発せば分かるさ」
素っ気無く言う。
「何の用かな?」
「神に背く愚かな異端を排除する…ただそれだけですよ」
同じく代行者は素っ気無く、単純に言う。
「ふぅん、それは出来ない事だ、それにさせないさ…私の妹に危険な目に合わすことなんて」
「意外と人思いなのですね、驚きました」
「自分でもそうあろうと思ったからさ」
そして殺気が公園中を包む。
「愚かな、神の摂理に反し、出来た哀れなるヒトのデキソコナイ!まず貴女からその身を主に捧げるとしましょう」
代行者の黒鍵を取り出す。
「お前にデキソコナイと呼ばれても大いに結構、だがお前にそれが出来るのならば」
戦闘モードとなり、スティンガーを取り出す。
「「では…」」
「神に対し逆らった事を後悔し、懺悔しながら朽ち果てなさい!戦闘機人!
神の名の下ただ殺戮を繰り広げた事を後悔しながら埋葬されろ!代行者!」
そしてその光景を見ていた一人の女性がいた。
「やれやれ、シエルは相変わらずねぇ…」
そして女性の顔は険しくなる。
「時空管理局か…シエルや妹は兎も角…」
自分の愛しきそして掛け替えのない存在に手出しするのなら容赦はしないつもりだ…
『真祖、アルクェイド・ブリュンスタッド』
星の守護者にして月村家ですら恐れる最強クラスのヴァンパイアはそう誓った。
ここまでです、いつもGJコール本当にありがとうございます。
次回は、投げ武器勝負とスバティア遠野邸に逝く
>>646 支援。けど、声優ネタは出来れば控えていただきたい。目から鱗な知識ですが、時々何のクロスSSか、分からなくなるので。ところで、凜は携帯のカメラ機能の使い方を知ってましたっけ?
>>633 ただし、切嗣の場合、犠牲にしなければならない人達にイリヤやアイリがいても切り捨てるけどな。
>>635 ギルとスカの対峙シーンを書いた作者さん、もう一度現われないかな?双方のキャラが上手く再現されていた。
>>646 乙です
声優ネタが書けない自分としては尊敬以外の何者でもないです、ハイ
後更新速度の早さスゲー
>>635 なのvs青子の人と士郎はやての人が俺の中の二大巨頭
子の人たちが書く話のワクワク感は異常です
そして後者の三次創作かいてる(つもりの)自分
どう考えても実力差がありすぎるが、頑張れ自分、負けるな自分、正直三次創作ですら無いぞ自分
ギルとスカ博士の会話とかあったのか・・・見たいなぁ。
あと闇の書とコトミーも見たいw
>>646 乙。
深遠無辺な声優ネタは、他を寄せ付けぬ究極の一(じゅうはちばん)に他ならない。
―――だが。
根幹をなす人間関係をも差し替えるそれは、果たしてネタとして成立しうるのか。
何が言いたいかといえば、『やりすぎは良くないのでは?』と、それだけです。
続き待ってます
>>638 見てきた、d
あんな言峰が描ける物書きになりたい
聖杯使用の選択を迫られるフェイトの人気のなさに泣いた
唯一シリアスに扱われてるフェイトそんネタなだけに、あれは貴重なSSだった
声優ネタに走りすぎ、そして踏み台、まごうことなき最低SS
まったくである
フェイトも勝手にクロスキャラらしいのとくっつけてるし…
どんどん悪くなってくばかり
>>653 そこまで言えるのならなんかSS書いてみてくれ
>>656 なんでそうなるのか俺には理解できないんだけど?
不自然な点を指摘してるだけなのになんで「SS書け」になるの?
キャラ踏み台「だから」とか。
声優ネタ「だから」とか。
そういうことは言いたくない…所詮は材料はどうであれ、職人の腕次第なんだ…。
なのに、なんか今回のはイラっとくるなあ。
これがキャラ萌え系の二次創作好きの業か…。
出来栄えはそんなに悪くないから、できるならシリアスでやって欲しいな。
ギャグだとネタが余計に浮いていかん。
男性キャラの性格崩壊と比べれば女性キャラの壊し方は難しいよな、ハードルが高い
なのはシリーズだとメインヒロイン所か主人公が女性だしなぁ
型月だと両儀式とかもキャラ崩壊させるの難易度高いしなぁ
,2、3年前は結構SS読んでたが、式主役のギャグSSは数える程しか無かった気がするし、面白かったのは皆無だったな
二次創作とはいえ公開する以上どういう評価が出ても受け止めるべき
良い評価を受けたならそこを伸ばすように心がけて、批判されたなら直して自分の作品のレベルを高めたらいい
批判する側もどういうところが悪い、直したほうが良いんではないかと貶すのではなくアドバイスする気持ちで言ってくれると、
書き手側も次回から直そうと努力するだろう。貶すだけで折角の職人さんの意欲を削ぐのは(・A・)イクナイ!!
まあ、言いたい事はひとつだ。皆仲良くしようよ……荒れたらつまんないじゃん
>>657 SS書けは無理言い過ぎたと思うけど
最低って言い方はどうよ?
まあ声優ネタ詰め込みすぎだとおもうけど
まぁでも言い方きついのは2ch及びネットの特徴みたいなもんだし
とマジレス
読んでくれてしかも意見までくれるのはありがたいとプラス思考で行くべきだ
ただただバカにしてるのはダメとしても、ここがこうだからダメって言われることは悪いことじゃないしな
つまり、作家さんは称賛や批判の感想を全て受け止めて、読者は批判するなら何が面白くないと思ったか、こうすればいいんじゃないか、という意見をちゃんと書こうって意味だよな。
最低と言い出したのは自分なので理由を書いてみる
まずキャラ崩壊。これはそれだけで原作ファンにとっては不愉快だ
そこに男女の差なんて関係ない、どのようなキャラであれ、原作から大きく逸脱すればそれだけで冒涜だ
その逸脱するまでの経緯を書いていればまだマシだろう。けれどスバティア三咲はいきなり原作から大きく外れたキャラを書いた
その理由が声優ネタとあっては、これはもう原作を舐めきっている。原作あってこその二次創作だろうに
まあ、キャラ崩壊してる誰かさんが何者かに洗脳されているんであれば無意味な言い掛かりだけど
ああ、声優ネタは単なるギャグSSなら許容できる
けどシリアスのつもりで書いてるようだし、これが本当はギャグSSとは思えないから関係ない
>>664 言い方がキツい気がするが、概ね同意。
声優ネタとはいえ、なのはが部下を管理局でワースト1な出張地に送り込ませたのに、自分は男とベッドの上でイチャイチャしようとしているというのは、違和感が有りすぎる。
それに、声優ネタは分からない人にとって、原作キャラが壊れたようにしか見えないし。
でも、スバティアの人は声優ネタ以外は面白いSSを書いていると思うので、これからも頑張って欲しい。
声優ネタ自体はいいんだよ
例えば色々あって疑心暗鬼になったティアが嘘だ!とか言い出すシーンがあるとする
このネタはそれまでにどれだけ丁寧にティアの受難を書けたかで反応が変わる
これをいきなり使って、まるでティアが最初からL5人間であるかのように描写するのがスバティアの人がやってることだ
ギャグにしろシリアスにしろ、声優ネタを使うべきじゃないタイプの書き手だと思う
これはあくまで個人的な考えだけど
>>661-662 『最低SS』ってのは、ある種の二次創作小説に対するカテゴライズとでも言いましょうか。
呼ぶ側からすれば文字通り、けどそれなりに読者もいたりする怪異。
詳細を口にするのは憚られるので興味があったら調べてほしい。
(関連項目:メアリー・スー)
あんま最低最低言ってると最低スレの住民達がスコップ持って掘りにやってくるぞ
かくゆう僕のこの右手にも輝けるスコップが。いただきます。
まあマジレスするとみんな結構最初は最低だよ
そこから這い上がればいいのさ、獅子が如く。
そして人の心に悪が芽生える時、何度でも蘇ってやればいい。
もはや型月クロスではなく声優ネタというしかない。
声優ネタはちょっとしたスパイスぐらいにしとかないと萎える。
メインは何か間違えないようにしてください。
声優ネタはあくまで「おまけ」だな。
おまけ無しでも良い作品は良い。
そこに更におまけがあるとなお面白いが、そもそも作品が良くないとおまけの意味も成さない。
>>671 知っているなら話が早い
いい加減スレ違いになりそうですし、カクテルでも飲みに行きませんか?
すいません、本当に声優ネタはほどほどにします
それで不快に思われた方々に謝罪します、調子に乗りすぎて本当に申し訳ございません。
また投下させていただきます。
・シリアスで、ネタはほんの少々
・互いの能力を完全にはあくしきれていない
・暗黒卿はネタで誰だか分かっていると思いますので割合
その夜の三咲公園の人影は二つしかなかった、生けし者は危険を察知したのか、陰も形もない、ただそこにいるのは二人の女性、一人は黒い法衣を着た大きい女性、
もう一人は小柄であり、それを引き立たせるコート、そして自分の身体にピッタリとした俗に言うパイロットスーツ風の服を来た女性―――
その光景を見た者は普通の人なら圧倒されたのだろう、何故なら彼女達は―――
――――コロシアイをしているのだから
発端は何であろう、代行者は異端を狩らんが為、戦闘機人はその異端をそして妹を守らんがする為…つまり互いの考えが一致しただけなのだ。ただどちらも同じ考えをしていた。負ける気は無かったのだ。
女性は長年異端と戦い狩り続け、そして自分の体が特異である事の所以―――
少女は長年管理局の魔導士と戦い、負傷していたとはいえSランクを撃破した事の所以―――
だが互いに慢心する事はなかった、慢心こそ戦いの場で最も忌むべきものであることを熟知している、
だからこそ相手を最初から潰すつもりなのだ、手加減はなし、一切の妥協はない、ただ相手の心臓の鼓動を止めるまでとことんやる。
女性の放つのは長刃を持つ鍵、少女の放つものは一見するとクナイに似た投擲型ナイフ
(命のやり取りか…久方ぶりだ)
少女、戦闘機人5番目にして『チンク』は思う、あの時の戦いはその分野の人達からが言えば生ぬるい戦い、非殺傷設定、
だが今回の戦いは殺傷設定にしているのだ。無論、行く前から八神はやてから『殺しはあかん』と言われているが、
それは不可能に近い、自分の対峙する相手はその程度の攻撃ではびくともしない事をすでに資料で読んでいるのだ。
――――『埋葬機関』
バチカンに存在する聖堂教会に存在する、バチカンの表側の最強戦力が『スイス傭兵部隊』であれば裏側最強、
いや最凶の名を持つ戦闘集団、管理局基準で言えばそれこそジェイル・スカリエッティが行った非道な人体実験の同等
いやそれ以上と言えるかもしれない、人の根幹を否定するあらゆる禁術が施された最悪の存在
―――その存在によって血祭りとなった管理局員は数知れず。
バチカンに潜入した局員の半数以上は最悪で即日、最善でも一ヶ月で殺されるか…運がよければ情報を持ち帰れるが、
持ち帰れてもPTSDにかかるもの、機関、傭兵部隊との交戦で重傷を負い前線勤務には戻れなくなる例がほとんどであった。
そして行く前チンクが眼を通したのは、管理局局員が本当に命がけで手に入れた埋葬機関の構成員…
・機関最凶にして殺人狂『ナルバレック』
・吸血鬼でありながら機関にその名を刻む、フォーデーモン・ザ・グレートビースト、『メレム・ソロモン』
・1対1であれば例えエースオブエースでも聖王の器すら凌駕する「エル・ナハト」
・何故かこの人に遭遇すると生還率はほぼ100%になる変わりに稀代のカレー病になってしまう『カリー・ド・マルシェ』
そして―――
・近年頭角を表し、あらゆる殺傷攻撃もものともせず局内では『不死者』『再生者』(どこのアン〇ルセンと言う突っ込みはなしで)
という名で恐れられている弓と言うコードを持つ、『シエル(風)』…
そして現推測ランクSSS級にして「暗黒卿」と呼ばれる、ダースベn(以下略)
―――どうなっているのだこの世界は?
資料を通した時の自分の第一印象
―――同時に自分の故郷でありながら、ある意味ゆりかごを凌駕する場所に何故ホイホイと派遣するのだ、あのエースオブエースは…
最もチンクの疑問は確かにそうであるが、なのはは知らなかった。元々日本と言う極東の地の地政学的問題もあるからだ…
三咲や冬木は本当に異常といえる異常な場所である…(まぁ海鳴も吸血鬼いたり、妖狐いたり、幽霊いたりここどこの幻〇郷と言える場所なんだけど)
―――さて、この代行者と戦うには…
チンクは周りを凝視する、広場には子供が遊ぶ為の遊具、ベンチ、自動販売機、街灯…
―――善戦は出来るな。
少なくともそう思う、自分の能力を知ればこそ、ここ『戦場』は理想と言えないが、有利な戦場と言えるだろう、
少なくとも彼女はシエルについて断片的であるが知っていた、しかしシエルは自分の力を全く知っていないのだ。
―――アドバンテージはこちらにあるか…
戦闘機人として冷静に判断する、そして取り出したスティンガーを一斉に投げつける、それと同時にシエルの黒鍵も投げる、
そしてスティンガーと黒鍵はその刃をぶつけ合い、推進力を失い弾かれる。
―――投げる威力は同等と言えるか。
そしてスティンガーを再び放つ、右から投げたのはシエルの体にめり込むように狙ったもの、そして時間差を起き第2射を放つ、
チンクは投げる速度を早くする為短刃、一方シエルの黒鍵は長刃の為投げるまでの時間はほんの少しだけチンクより長い、
そしてシエルは黒鍵を投げずに黒鍵でスティンガーをなぎ払おうとする。
―――装填して投げるまでのスピードを瞬時に考慮し、そして投げるタイムラグの分が悪いと判断した…
伊達に数多の局員を葬っていった事はあるか…
だが、私を舐めてもらっては困る、そしてスティンガーの刃が黒鍵と触れた瞬間を狙い、自分の能力を発動する。
―――手札より速攻魔法…じゃなくてIS『ランブルデトネイター』
スティンガーを予め爆発物としてセットし、刃に触れた瞬間起爆するようセットした、そして爆発、
無論その刃は対象者に突き刺さってもなく、破片もたいした事はないだろう。
―――だがな。
爆風によりシエルの体は吹き飛ばされる、そして第2射がシエルに向かう、しかしこれはもう装填
していた黒鍵で叩き落される。しかしそれは囮にすぎない、2射でシエルに向かったのは2本のみ、
そしてもう2本のスティンガーはシエルの両脇を進んでいた、それが狙い目だ。スティンガーが向
かった先には右には鉄製のゴミ箱、左には鉄製のベンチ、そしてスティンガーの刃と二つの物質が
触れると同時にその機能を発動、そしてシエルは丁度ゴミ箱とベンチに挟まれる。
―――ジャックポット!
ゴミ箱とベンチは爆発を起こす、そしてその破片は予めシエルに向かうようにセットされていた、
投げる角度、スピード、そしてシエルに破片が集中するようにスティンガーをぶつけるタイミング、
そこまで計算を瞬時にこなすのは戦闘機人である所以…ゼスト、ギンガを撃破した事実は伊達では
ない。
そしてゴミ箱とベンチは地球上の兵器で言うと対人地雷であるクレイモアの様になり、ボールベ
アリングの様にこそならないが大小様々の破片、鋭く尖ったものもあれば折れ曲がったものもある、
それらが、何百、何千となり、シエルを包みこむ。そして爆風で砂塵が舞い上がり、シエルの場所
は砂煙で見えない。
――――まさか、これで終わりというわけではないよな。
その警戒は一本の黒鍵によって返礼される、顔面に向けて投げつけられた一本の黒鍵をかわす、し
かしその刃はチンクの頬の肉と髪をほんの少しだけ抉り取る。チンクは頬から流れる血を拭った。
――――流石にすべて思惑通りにはいかぬか。
砂塵が消え、その中心からシエルが現れた、流石に無傷とはいえない、破片は刺さっておりそして
刺さった部分から血が流れていた、常人なら確実に致死とも言える攻撃だが、彼女には通じないよ
うだ。
「ふぅ、また法衣を破ってしまいました…それにしても貴女の投げる刃は触れたものを爆発物に変
える能力を備えていると同時に刃自体も爆発物になるのですか―――驚きました」
感嘆するようにシエルは言う。
「非礼を詫びましょう、貴女は今まで私が戦ってきた管理局の局員とは違う」
「当然だ」
チンクは言う。
「私はそうあるために作られたのだからな、それが私『チンク』が生まれた所以」
「成る程、チンク、『5』を表す言葉…差し詰めホムンクルス、人造生命体という所ですか」
「似たような存在であるが、違うな代行者」
「まぁ、貴女がなんであれ関係ないこと、愚かな異端を神の下に捧げる、それだけの事」
真面目な顔をしてシエルは黒鍵を装填、計8本の黒鍵が表れる。
「ふん、その言葉そっくり返してやる」
同じく真面目な顔をしてチンクもスティンガーを構える。
―――破片程度では微々たるダメージしか与えられんか。
久々の強敵相手に熱くなりそうな自分の心を抑えて冷静に分析する、彼女の身体は特別性であり致命傷を追わせるには表面ではなく内側、
それも体内まで刃を撃ちこむ事、もしくは出血多量まで持込戦闘能力の奪取が最善の策と想定…では如何すればいい?
プランA→多数のクレイモア攻撃による出血増加による対象者の戦闘能力の喪失
A、ナイン、先ほど誘い込めたのはまだ彼女が私の力を知らなかった為成功したものである。
そうなる以上その手は二度と通用しないし、彼女も極力何もない広場で戦おうとするだろう、
そしてこの公園は爆発物となる物体が多いとはいえない、極めて難しい。
プランB→スティンガーを対象者の弱点、心臓、もしくは頭部に直接めり込ませ、爆発させ対象者の生命活動の停止
A、ダメージとして最善、如何なる存在であろうと、心臓、もしくは脳髄を破壊すれば死に至らしめる、
しかしそこに直接刺すには投擲はほぼ不可、近接戦において直接突き刺すのが有効…
しかし、敵戦力の近接戦闘能力の未知数…その点以外では極めて成功率は高い。
プランC→スティンガー全方位による飽和攻撃による戦闘力奪取、喪失
A、ナイン、敵の持つ投擲武器の総数不明、あの形状から総数は少なめと予想されたが実際は予想を上回る本数を確認、
そして飽和攻撃に失敗した場合の逆転案はゼロ、賭けの可能性はプランBよりかなり高い。
―――プランBと言うことか…此方のアドバンテージは崩れたとはいえまだイーブン、いや、代行者はこちらの攻撃はあらゆるものを爆発させると認識している、
ならばそこが付けいれられる。まだこちらの有利か。
―――思ったより出来ますね。
今まで戦いそして叩き潰してきた局員とは格の違うほどの戦闘力を見せる、それに攻撃に一切の躊
躇がないし計算された攻撃も見事と言えよう、そして何より厄介なのはあの触れたものを爆発させ、
さらにそのものを爆発する事が出来る投げナイフ…だが、局員はこちらに対するクレイモア攻撃が
ほぼ通用しないとする事は分かっただろう。なら敵の考え付く次の戦術は予想がつく。
1、先ほどの倍、もしくはそれ以上のクレイモア攻撃
対応→可、少なくとも広場で戦えば対象物の数、そして遠距離からの攻撃は回避可もしくは対応可(クレイモアは接近してこそ威力があがる)
それに自分の身体能力がわかった以上、そのような戦術は取り難い。
2、全方位攻撃、もしくは足止めの後の飽和攻撃
対応可→黒鍵は相当数持ってきている、そして投げるナイフを最低限だけ撃墜、そして脱出ルートの確保、
そして打ち尽くしたところを見計らって反撃、可能性は捨てきれないがこの手の攻撃は行う確立はかなり低い
3、近接攻撃において、こちらの生命能力の排除
対応可しかし難→可能性としてかなり高い、代行者との長時間戦闘は相当の負担をかける、なればこちらの脳髄、頚動脈、
心臓部に直接ナイフを打ち込み爆発させ致命傷を与える、成る程流石にこれを喰らえばただではすまない、
しかしこちらの接近戦能力は極めて高いが、同時に敵の近接能力も不明、少なくともあのコートからして
近接攻撃には向かないと推定されるが、コートを脱ぐ事により、機動性の上昇を想定される、確立は高い。
そして互いに同じ考えを浮かべ、攻撃体制を取る、だが両者とも相手を全て把握していなかった。
機人は代行者の身体能力並びにオールランダーである事。
代行者は機人のスペック、そしてIS能力…
「一つ御教授してあげましょうか?」
シエルは笑顔で言う。
「聞かせていただこう」
チンクは了承する。
「ナイフは―――」
「投げるものではなくて相手を、刺すものですよ」
少なくともまだ決着はつかない、だが、長いようで短い終焉の時が近付こうとする。
「へぇ〜〜〜、シエルにあれほどの打撃を与えるとはね」
誰もいないはずのコロシアム、その片隅で真祖は両雄の武の観客者となっていた。
「あの小さな子の能力、結構厄介そうだけど…まぁあれが爆発するのは恐らく鉄系のみ、しかしあ
の子もシエルの事を勘違いしている、シエルは接近戦でも私相手にもひけを取らないという事を」
久々に愛しき人の下に行こうかと思ったが。
「少しだけど面白い見世物になりそうね」
以上です、今回はシリアスでやらせていただきました、シエルVSチンクの戦闘はガチ
でやりたかったもので、最初にも述べましたが、本当に声優ネタは出来るだけ自重します。
それと毎回感想を書いてくれてありがとうございます。
チンク、薔薇水晶ネタは一度やりたかった
GJ!!です。
どんな決着になるのか楽しみです。
GJ!!
なんだこの書き手、やればできる子なんじゃあないか。
いや知ってたけど。
GJ!
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 01:45:06 ID:KxuTi4D0
乙!
スバティアの人覚醒しすぎワロタw
あのけったいなSSが嘘のようだ。
書き手の成長をリアルタイムで見られるとは
ここで突っぱねないからこその成長だよなぁ、GJ
スバティアさんGJです
老人は1人夜道を歩いていた。その足取りはゆっくりとしたものだが
決して危なっかしいといわけではなくそれどころか滑るように地を進む。
齢五百を数えるこの老人が何故、夜道を歩いているのか、
徘徊と言われれば否定できないものだが目的もなく
ただのボケ老人をしているわけではない。
老人は海鳴という街に一族の胎盤となるべき逸材を物色に来ていた。
この街は高い素質を持つ者がよく生まれる。
それ故老人は過去何度かこの街から選び抜いた素体を
胎盤として使用ことがあった。
今は古き魔術士の家系から養女をもらい胎盤としての教育を施している。
その養女は才能豊富にしていささかも問題はない。
が、常に不測の事態を想定し予備を準備しておくという行動してしまうのが魔術士の性であった。
そして今夜はそのよき素体が手に入る、そんな機会に恵まれた日のようだった。
念話による助けを求める声が響き渡る。
声の主の性別は判定できなかったがどうやら若いということは理解できた。
声の主が女ならよし、例え男であっても妖怪と呼ばれるこの老人にとっては
些細なことだ。作り替えればいい。
だが、事態を楽しむという癖もある老人は一計を案じた。
今の声に呼び寄せられる者を狙ってみよう、かと。
果たして、生け贄は現れた。
髪を振り暗き夜道を必死に走ってくる少女を見て老人は渇いた笑いを隠しきれない。
老人は弱々しく少女の前に進み出るとしゃがれた声で助けを求めた。
「おお、儂の声を聞いて助けにきてくれるとは優しい子じゃあ」
一種異様な臓硯の姿を見つけた高町なのはは一瞬ためらいを覚えたが
意を決して話しかける。
「さっきの声はお爺ちゃんなの?」
「そうじゃ、外出したはいいものの体が悪うて、帰れなくなってしもうてのう。
お嬢ちゃん、すまんが手を貸してもらえんかの?」
「うん、いいよ」
なのはが何の疑いもなく臓硯に手を差し出す、その様子に臓硯は
口の端に禍禍しい笑みを浮かべる。
なのはの手がまさに黒い欲望に捕らわれそうなる瞬間、
2人の前方で大きい破壊音とともに一匹の小動物が現れた。
「助けに来てくれたんだ!2人も!?ありがとう!」
「え!?」
「ムゥ…」
必死なにかをまくし立てるその物体の出現に高町なのは、間桐臓硯、
2人の運命に変化が訪れる…
魔導妖怪マキリックゾーゲン…始まったらいいなぁ。
GJ! どんな話になるんだww
>>687 無印1話かよww
何気にジュエルシードは聖杯並みに危険物なんだが
一個でも猫の大きくなりたいと言う願いをかなえて10m級に巨大化させる程度には
カップルが暴走させた際には街がなんちゃってアインナッシュ状態にもなったしな
まともに臓現が使うとろくな事にならない事請け合い、一発ネタかも知れんが続きが気になる物語の始まりだなぁww
無垢な魔法少女達のすれ違いや成長の裏で、
巨大組織と孤独な魔女、老會な妖怪の化かし合いが繰り広げられるんですね。わかります。
スバティアさんマキリックさんお疲れ様
>スバティアさん
何気に自分の中でも、型月勢、特に青子さんとかは管理局に対し
あまり良い印象を持たない方向に流れそうです
芸風が被るかも知れないなぁ……その時はよろしく
なのはVSセイバー中編落とします
ていうかVS部分は水曜に描きあがってたんだが
俺ルールを何とか納得してもらおうと説明するのにかなりの時間を使っちゃったよ…
??? ―――
次元の狭間にて
鈍色の光沢を放ちながら、たゆたい胎動する――
此度の神の遊戯の心臓部となるであろう揺り篭
その内部、、計器やモニターがせわしなく動く一室で
所狭しと働いている少女たち
彼女たちはナンバーズ
無限の欲望が生み出し、戦闘機人
狂気の科学者ジェイルスカリエッティの娘たちである
しかし、12体で対を成すはずの彼女たち姉妹も
No2ドゥーエは、先の大戦で既に戦死
半数は、異なる道を見つけ袂を分かった
スカリエッティは、彼女らに対し 共に来るよう強要も強制もしなかった
創造物でありながら、造物主に全てを依存しない彼女たちは
彼の愛した「生命の揺らぎ」、その在り様そのものなのである
結果、彼の逃亡に付き従ったのは5人
No1 ウーノ
No3 トーレ
No4 クアットロ
No5 チンク
No7 セッテ
あくまでも己の意思で
たとえ死すとも最後まで博士と共にあろうと決意した者たち
現在、彼女達は父親であるスカリエッティの<遊戯>
そのデータ収集に当たっているのだが――
「………どうしたクアットロ 手が止まっているぞ」
その3女、トーレが、妹を嗜める
「……………」
先程から、どこか上の空でモニターを凝視している彼女
それを訝しげに思う
「クアットロ」
「…………トーレ姉さま」
口を開く4女
その口調には、いつもの慇懃さがなく
どこか鬱蒼とした響きが含まれていた
「何だ?」
「前の戦い、姉さまはフェイトお嬢様と闘ったんですわよね」
「…………」
―――JS事件
博士と自分たちの理想の世界を作るため
そして博士を利用し弄んだ時空管理局へ鉄槌を下す正義の戦いは
彼女らの無残な大敗に終わった
「どうでした?」
どうもこうもない
AMF内に引き込み十分な勝機を持って望んだにも関わらず
自分ら戦闘機人は、機動6課のエース級魔道士に手も足も出ずに惨敗したのだ
「私を嬲る気か…? クアットロ」
「いいから」
いつになく強引な妹
その双眸に少々気おされる
「バカが……ショックでないはずがなかろう
No2が不在だったあの時 実行部隊では私が長だった」
噛み入るように語るトーレの口は、、重い
「その責務と重みを背負って事に当たって、、挙句があのザマだ
プライドをズタズタにされたよ」
端で聞いていたNo7セッテも口元を引き結ぶ
フェイトTハラオウンのオーバードライブの一撃を
彼女は一太刀すら受け切れなかったのだ
「――――その程度ですか」
「………何だと」
妹のあまりの言い様に、気色立つトーレ
………だが、すぐに妹の不自然な態度に首を傾げる
この妹は、人を小馬鹿にしたような性格ではあったが このように
目上の自分に食ってかかるような口を利いた事は今まで一度もなかった
「………どうした やけに絡むな」
と、言いつつ、、、
トーレは何となく気づく
4女の目は、眼前のモニターで繰り広げられている光景に釘付けである
その、一つの結果に……心揺り動かされているのだ
「トーレ姉さま」
「………」
「あの時――ディエチちゃんが、何て言ったか教えて差し上げますわ」
―――― こいつ 本当に人間か ――――
そう、トーレが機動6課の両翼であるフェイトを相手にしていた時
クアットロとディエチが迎えた敵こそ―――管理局のエースオブエース
「私は博士の生み出し戦闘機人……ナンバーズの4 クアットロ
死番を賜りしは悪の華――博士の夢を叶えるため世界に反旗を翻した時から…
いつでも死ぬ覚悟は出来ておりました」
忌まわしき記憶――聖王の揺り篭・最深部
あの断罪の砲撃――
「その私が……恐怖に打ち振るえ、悲鳴を上げて、、許しを請うように逃げ惑った」
4女の口調は、次第に熱を帯び――
「必勝の布陣に引き込み、娘と殺し合わせ、仲間の窮地を見せつけ、、、
ありとあらゆる方法で揺さぶった! だのに、あの女はまるで揺れず動じず
任務遂行のみを優先する冷徹な思考と――そして…」
ヒステリックな声へと変貌していた
「こちらの戦略を根底から覆す馬鹿げた戦闘力を持って!
―――私たちを薙ぎ払いましたの ゴミのように……
まさにバケモノ、、いえ、アクマじみた強さでした、、」
そう、、再度モニターに目を落とすクアットロ
「それが……」
そこには、彼女がアクマとまで言い放った相手
エースオブエース・高町なのはが為す術も無く接近を許し
攻撃を防ぐ事も許されず、ものの数分で叩きのめされ、倒れ付す姿があった
実際は、両者の間には様々な意図、駆け引きがあった
だがそんなものはモニターには映らない
画面には、あまりにも一方的な瞬殺の光景が残るのみである
「まさかお前……高町なのはを応援していたのか?」
「ま・さ・か!」
心外だとばかりにかぶりを振るクアットロ
「一言ザマーみろと言いたいですわ でも――」
ふぅっと溜息一つ
「――ここまで一方的だと正直、複雑です
じゃ、それにプチッと潰された私達は何なの?、というか…」
「二人とも、無駄口を叩かない 作業に集中なさい」
長女のウーノが嗜める
気持ちは分かるが今は任務中なのだ
(しかし…これは確かに由々しき事態だわ 英霊のデータを測定するのに
十分な駒……こちらの最強のカードをぶつけたつもりが――)
これではデータ収集にならない
エースオブエースを当てて、この結果なのだ
ならば他に誰を出せば良いというのか……
ベルカの騎士、、いや、しかし
今、この英霊が叩き出した――剣技における馬鹿げた数値の数々
近接主体のユニットで、太刀打ち出来るのか……?
「ウーノ姉」
思案にふける長女のすぐ横に
いつの間にか立ちすくむ人影があった
「どうしたの? チンク」
その眼帯の妹・チンクが、何か神妙な顔でこちらを見ている
彼女は確か、博士の客人をもてなすその準備で忙しかったはずだが…
「姉、、教えて欲しい」
そして意を決したように一言――
「マーボー豆腐とは……何だ?」
今だ悪戦苦闘する、その強敵の詳細について
頼れる姉に知恵を求めていた
客人――
現在フラスコの中にて交わる、異なる世界 その向こう側の人間――
ジェイルスカリエッティの案内人兼話し相手として招かれた黒衣を纏った人物……
言峰綺礼である
「だから忠告した 魔術師ではセイバーには歯が立たないと」
「困ったなぁ…ウーノではないが、もう少し頑張ってくれないと……」
あくまで無表情の黒
コロコロと表情の変わる白
どこまでも対照的な、そんな二人の談話は続く
「心血を注いだ程度で手の届く――そんな領域にはおるまいよ 英霊という存在はな
ことにセイバーの対魔力は絶対 どうなるものでもあるまい」
これは当然の帰結――そう言い放つ神父
その顔を、科学者は悪戯っぽい笑みを浮かべて覗き込む
「ところが、そうでもないさ」
「む?」
「見たまえ!」
既に九分九厘、決まってしまった戦い
そのモニター上で、今まさに異変が起ころうとしている
「ほら、ちゃんと効いてるじゃないか」
――――――
「ぅ――――――ぁ…………」
剣の腹――
刃の部分を使わない打撃によるKO
故に胴体が二つに分かれる事だけは免れた
だが、それはセイバーの魔力の篭った渾身の一撃
「―――――、、、ぅ、ぅ」
声にならない嗚咽をかみ殺し、地面に爪を立てて
必死に起き上がろうとする高町なのは
右の脇腹は、鍛え抜かれた屈強な男ですら一撃で昏倒する人体急所の一つである
精神的な強さだけではどうにもならない
本能的に立ち上がろうとするも……目に光がない
蒼白を通り越して土気色に染まった顔はチアノーゼ症状
それは誰が見ても戦闘不能の状態にあった
その姿を、奢るでもなく誇るでもなく見下ろし、悠然と立つセイバー
魔術師である以上、この身には届かない
当たり前すぎる結果を、ただ受け入れ、相手の魔道士の方に近づいていく
(死んではいないはず……今回の企み、サーヴァントの詳細、そして――
我がマスターの所在 一切合切、吐いて貰う)
歩を進める騎士
その視界が―――
ガクンと唐突に、、、、、
「―――――え?」
、、、、落ちた
呆けた声を上げてしまう彼女
当のセイバーにも、何が起こったか理解できない
まるで予想だにしなかった、体の変調
「……!!??」
体には痛みも損傷もない
傷すら負ってないその身が唐突に機能を停止し
突然ヒザをついていたのだ
だが、そう
この脱力感には覚えがある
聖剣使用時の際の、魔力を急激に消費した時に起こる――
魔力切れによる虚脱感
(だが……どうして…)
昏倒した理由が分からない騎士
その目線が下がった事で、眼前の魔道士と目が合う
魔道士の目は虚ろで、未だ力はないが意識がなかったわけではない
脳のダメージは意識をシャットアウトさせるが
器官へのダメージは「苦痛」という形で、逆に意識を覚醒させるからだ
故に今まさに、なのははセイバーの突然の昏倒を
その眼にしっかりと焼き付けている
そう、これは期せずして与えられた離脱の機会――
「ぅ ぅうう…… う、、あ…………ああっ!!」
今だ全身に力が入らない身でありながら、杖を支えに立ち上がるなのは
(馬鹿な、、、今更……立ち上がったところで―――)
折れた足に力をいれ、再び歩を進める騎士
「―――貴方に何が出来る?」
何ら余力を残さぬ、その肢体――組み伏せるのは簡単だろう
もはや勝負はついたのだ
だが―――突如として、なのはの法衣が翻る
(!!???)
目を見張るセイバー
目の前の魔道士の、魔力放出が起こす乱気流
その風に乗り、高町なのははその自らの翼を展開
(まさか、、飛行魔術!? ……しまった)
セイバーが与えてしまった一瞬の隙は、しかし離陸体勢を取るには十分
なのはに空へのエスケープの機会を与えてしまうのだった
――――――
魔力ダメージ――――
対象物に物理的な損傷を与えず、その魔力のみを攻撃する
「非殺傷設定」と呼ばれる、ミッドチルダ式魔法の技術
本来ならば、対象を殺害せずに相手を拘束する最良の手段として使われるこの技術は
霊体であるサーヴァントにとっては、これ以上無い恐ろしい武器となる
何故ならば、魔力を動力源とするサーヴァントが、それを抜かれるという事は
人間の体内から、血液を一度に抜くに等しい行為だからだ
「ふむ……だが、どういう事だ?」
「そうだねぇ…そもそもミッドチルダの魔法は――」
微かに眉を動かす言峰
「おっと失礼、キミの世界では魔法と魔術は違うのだったか
だが私たちの世界ではそもそも、そんな区別は無いのだが…
そちらの魔術、魔法とは術式、体系――何もかもが違いすぎるのさ」
それは単なる、異世界同士の言葉遊びの類に過ぎないのか――
それとも――――分ける必要の無くなった世界故の優越感なのか――
魔法と魔術の区別とは即ち、人の叡智による試行の届く世界か否かであり
どんなに時間と資源をかけても決して至れぬ領域を、言峰の世界では「魔法」と言う
その区別の必要が無い世界とは 即ち――
異なる次元を渡り歩き
時空を支配し
条件さえ揃えば死んだ人間すら蘇生させる
その 在り得ざる領域にまで人の手が介入し
全てを理論で説明し尽くさんとする、そんな世界の事ではないか――
ならば―――
確かに、、魔術師=魔道士にはならない
科学技術や人の叡智では決して届かぬ神秘に至ろうとするのが
言峰の世界の魔術師
科学技術や人の叡智が神秘を犯しつつある世界にて、その力を行使する存在が
ミッドチルダの魔道士
両者はまるで異質なモノ同士――真逆の存在なのである
――――――
空へ舞い上がろうとするなのはに襲い掛かるセイバー
(反撃、、………、、)
セイバーの一瞬の隙に対し満身創痍で立ち上がったなのは
本来なら、そのような死に体の身を敵の前に晒した時点で救いも奇跡も起こりはしない
ほとんどの場合は防御も反撃もままならないその身に
無慈悲な止めを刺されて終わる
「行かせるかッ!」
現在、標的の高度4m
敵が空に逃れるのを黙って見ている騎士ではない
サーヴァントの人間離れした身体能力を持ってすれば
そこはまだ――届かない高さではなかった
助走距離は三歩弱、その白銀の肢体が地を蹴り 宙空に舞い上がる
そして騎士の飛翔が、既に半死の魔道士を脅かさんとし――
「堕ちろッ!!」
「う、、、、ぅ……」
(追、、撃 来る……)
最低限の急所をかばい、体を丸めるように防御体制を取る高町なのは
杖を前方に構えているものの、ダメージで顔を上に上げられない
その消耗し切った姿に、あの華麗なるエースオブエースの面影は全く無い
<master!!!>
復旧したレイジングハートの、オートプロテクション作動
騎士が狙うは先ほどの当身の箇所 右胴
右下からの追撃一閃
薙ぎ払われた剣閃とラウンドバリアが衝突し、激しく火花を散らす
??? ―――
言峰綺礼が、ジェイルスカリエッティ――異次元世界のこの科学者に招聘され
ミッド世界の様相をモニターで見させられた時――流石の彼も絶句する
そこにはまるで体系の違う世界が広がっていた
自分の培ってきた常識や経験と全く異なるモノを「魔法」と呼び、運用し
公用の力として行使し、多次元に渡って世界を管理―――
否、支配体制を敷く時空管理局という存在
10歳にも満たない年端もいかない少女が「魔法」を行使して闘っていた
宙空にて行われているその戦闘は、こちら側の人間が10年20年
研鑽を重ね、培った戦闘能力を持ってしても 到底届かないレベル――
それはデバイスという名の兵装が可能とした術技
人をかのような兵器に転用し行使する――そんな世界
(なるほど この白い魔道士の行使する力がこちらの魔術の類でないのなら……
セイバーの魔術キャンセルが発動しないのも頷ける)
「そして、ミッドチルダとやらの兵器は、こちらの通常兵器と一線を画し
英霊が持つ神性すら犯すと――そういう事か?」
だが、その問いに対し科学者はかぶりを振る
「いや――ミッドとて流石にそこまでの力はないだろうねぇ
これは単にホームかアウェイかの問題……
もし此度のコレがキミの世界での出来事だったなら
世界はキミ達のシステムに乗っ取って形成されていたはずさ」
そう言い放ち、エースとナイトの駒を指先でつつく科学者
「だが今回、舞台となるのはこのロストロギア―――
<Der Ausschus der Gotter> 神々の遊戯盤!!
アルハザードの失われし叡智によって、盤上に招聘された者たちによる舞踏会!」
それはロストロギアの力を借りて創造された世界――
「そこに捕らわれた時点で――彼らはただの駒に成り下がる
犯されざる神秘も、至れぬ領域も、<この世界>には存在しないのだからねぇ!」
その所有者であるスカリエッティの思いのままに動く駒――
この男にとっては、もはや異世界の英霊も 自らの世界の魔道士も
その無限の欲望を満足させるためのモルモットでしかないのだ
まるで、自分こそが神であるという――この傲慢
世界の最果てにすら手が届くと信じて疑わない、奢れる科学者そのものであった
――――――
高町なのはは、敵の騎士が空を飛べない事を知らない
だから戦術的な意図などまるで無い――
バリーーーン、と――
なのはを守るように円形に展開したバリアが破裂し
その獰猛な剣が、彼女の体を薙ぎ払わんと迫る
だが、その行動は命の危険に晒されたものの――本能に基づいたもの
丘に打ち上げられた魚が水辺を求めるように、、
彼女は、自分が最もその機能を発揮するフィールド―――空に
我が身を置いていたのだ
「であああああああっ!!」
「く、、ぅああッ……!」
振り抜くセイバーの剣が、最後の防波堤――
体表面の防護フィールドに阻まれる
そしてその一瞬止まった斬戟を、必死に杖で押し返すなのは
そう………ここは地上とは違う
翼を持つものと持たざるものの違い
いかに最強の剣の英霊といえど、本来 騎士とは地を駆けるもの
中空での姿勢制御が出来ないセイバーの斬戟は
威力はあれど、その力の方向は一方向にしか向かない
対して空戦魔道士のなのはは360度……
どこに力を逃がすも思いのままなのだ
「!! ちっ!」
剣閃を受け流される感覚
空では鍔迫り合う事も許されず、重力にも逆らえない
不安定な姿勢のまま地上に落下するセイバー
その着地する前――回避すらままならない空中にて
なのはのシューターが5発、その身を直撃した
「っ! おのれ!!」
着地したとほぼ同時に、再び空へと跳躍するセイバー
現在、なのはの高度は7m
皮肉にも、セイバーの下からの攻撃が
なのはの体を、更に上空に押し上げる形になってしまっている
( くっ……やはり空中では勝手が違うか!? )
「シュ、、、ーーートッッ!!」
地上から迫る騎士に向かって、シューターの爆撃を降らす魔道士
攻撃の効果がある無しなど もはやなのはの頭にはない
猛追し、首筋に食いつこうとする肉食獣の牙を必死に振り払う――
それはまさに、死に物狂いの反撃
初弾と同じくそれは
迫るセイバーの勢いを殺す事すら出来ない―――かのように見えた
「っっ!!!」
だが、先の邂逅とは明らかに違う騎士の行動
初めは、まるで無防備にそのスフィアを受けていたセイバーだが
今度はその弾幕に対し、左手で頭を庇うという――
明らかな防御行動を見せたのだ
??? ―――
効いている――
モニター上のセイバーの様子を見ても明らか
この魔道士の「魔法」とやらは、確実にセイバーの身に届いている
「ふん……ならば、ここでは もはや神秘も神聖なる頂も無い、という事か
サーヴァントなぞ、普通の人間と変わりはない、と?」
「そのはずなんだが、ねぇ………」
歓喜を振り撒いていた男の顔が曇り、両手を広げて「お手上げ」のポーズを取る
いちいち大仰な男である
「それにしては、このナイトの耐久力は異常過ぎる
もし完全に人として受肉したのだとしたら……エースの魔法で――
あの射撃や砲撃の直撃を受けて、こんな程度のダメージで済むはずがない
まるで属性違いのミッド式魔法の威力を――ナイトは確実に半減させている」
そう――神秘は抗っていた
ミッド世界の叡智という、自らを犯す倣岸不遜な存在と交わらず、混じらずに
その両極にある力は、まるで互いの存在を誇示しあうかのように
打ち消しあい、、この実験のフラスコの中で鬩ぎ合っていたのだ
「まったく、このロストロギアの中にあってなおも潸然と輝く――
たかが一つの惑星の事象に過ぎないというのに――
神秘とは……凄いものだねぇ、、驚かされるよ クク…」
大仰に賞賛の言葉を送る科学者
だが、そこに畏敬の念などは微塵も無い
「まあ、今のところはそちらの神秘とロストロギアの補正――
半分こと言う判定でどうだろう?」
――――――
魔弾の迎撃が降り注ぐ
だが、打ち上げられる白銀の対空砲――セイバーを落とすまでには至らない
剣の英霊の切っ先が魔道士に迫る
(――― 届け!!)
そのまま、右の片手突きで なのはの胸元を狙う、、、、が
足りない! なのはの高度、既に9m
硬い盾と鎧と防護膜
その三つを貫き通すには、射手による射撃か――上空からの叩きつけ――
何にしても、下からの剣戟ではどうしても足りないのだ
セイバーの突きが空を切る
眼前に、剣を突き付けられたなのはが――
「っ!! や、、、ァァッ!!!」
それを振り払うようにレイジングハートを打ち下ろす
揚力を失ったところに降りかかる杖の一撃
何とか受けるものの、またも地上に叩き落されるセイバー
そして、、
<my master! counter shoot>
「く……ぁ、、シュー………トッッッ!」
騎士の着地地点に更に10発以上のスフィアが打ち込まれた
一方的な爆撃が雨のように降り注ぐ中、両腕を前方でクロスして身を守るセイバー
(10m――もはや、私の剣では届かない………だが)
その魔弾に晒されながら、腰を落とし
まるでとぐろを巻くヘビのように全身を極限まで捻り――力を溜めるセイバー
「風よ―――」
これ以上、敵を上昇させるわけにはいかない
「―――爆ぜよ」
セイバーの剣を不可視としている風王結界
その風の鞘の一部を解き放つ
収縮し圧縮された力の解放によって巻き起こる、圧倒的な暴風
―― 風王鉄槌 ――
その烈風を相手に叩きつける、セイバーの中距離攻撃である
そして巻き起こる倶風に超高速の剣圧を加える事で
それはカマイタチとなって真空を切り裂き、敵を薙ぎ払う刃と化す
振る腕すら見せぬセイバーの高速の剣戟が二閃
騎士王を見下ろす不遜な敵を打ち払うべく
それは十文字の風の刃となって、空中のなのはに迫る
(―――風…)
今だ苦痛に呻く体が、その叩きつけるような風の存在を感じ取る
そう、風――セイバーが彼女を討ち取るために解き放ったソレこそ
空の人間にとっての無二の友
騎士が息を呑んだ
魔道士が、その暴風に逆らわず
身を任せるように上昇気流に乗ったのだ
それは理想的なマニューバ―――
ピッチアップによる後方旋回・宙返り
そのまま風の剣閃を回避したなのはは、反転した姿勢のまま更に上昇し
「ディ、、バイィィィィン――!!!!」
「くっ!??」
その身を宙に踊らせながら必殺の砲撃魔法を撃たんとする
セイバーの顔色が変わる
「――バスタァァァーーー!!」
あれは ―― まずい
先程の原因不明の昏倒、その原因が何か分からない以上
例え「効かぬはずの」魔術であっても、直撃を受けるのは得策ではない
横っ飛びでかわすセイバー
常人には視認すら許さぬ、有り得ない速度の回避運動で難を逃れた騎士
たった今、そのセイバーのいた地点に、破滅の光がぶち込まれる
明かり一つない廃墟を照らし尽くす爆光
それは辺り一面を桃色に染め上げ、大地を抉り取っていた
「…………っ!!」
地上にて、忌々しげに魔道士を睨みつける騎士の少女
なのはの高度 ―――――― 15m
一度上空に舞い上がった鷹に………獅子の牙が届くはずも無い
なのはに取っては九死に一生
苦しかった窮地からの脱出――
騎士による、魔道士の執拗なまでの追走劇は
魔道士・高町なのはの空中への離脱という形で軍配が上がっていた
??? ―――
はんぶんこ―――
呆れ顔を隠せない言峰
「神秘や神聖なるものを、モチ扱いとは……戯れた男だ」
「まあいいじゃないか! それに、ほら! この方が面白くなりそうだろう?」
無邪気な笑いを絶やさない狂気の科学者に対し、鼻を鳴らす神父
(まあ良い……我が身とて、この男の手の内で踊る影絵のような存在に過ぎぬなら
せいぜいこの戯れた空間にて――愉悦に浸るとしよう…)
諦観の姿勢を崩さない神父
(今は、な…)
そこに――
「お、お待たせ致した…お客人」
男のスペシャルオーダーを受けた、眼帯の少女が
その二時間に渡る……
悪戦苦闘の成果を持ってきたところだった
「……………」
しかして、その皿の中に見事に盛り付けられた
グロテスクなスイーツを思わせる豆腐の成れの果て
その可哀想な豆腐を一瞥して、、神父は ―――
「下げろ 不愉快だ」
「ぐっ………」
無造作に切り捨てられ、涙を溜めて退席するチンクであった
――――――
苛烈な追撃を、防御に徹して何とか凌いでいるなのは
(終わっちゃう……ダメ、、こんな、、ところでッッ!!)
だが、彼女は分かっている――敵はまるで本気を出していない
あの魔風のような剣戟をその身に受け、一度倒された彼女だからこそ
このようなグロッキー状態で、それを受けられるわけが無い事は重々承知なのだ
まさにガムシャラに、まるで子供が手足を振り回して抗うかのように
セイバーの攻撃を振り払い、ここまで上昇したなのはだったが……
今、本気で詰められればそんな前後不覚の防御など容易く撃ち抜かれるであろう
もはや風前の灯―――
彼女は、敵のトドメの剣が自分に降りかかるのを
身を硬くして待つしかなかったのである
(………………??)
だが、そのトドメが―――
(………え???)
―――いつまで立っても来ない
霞んだ目が視力を取り戻し
酸素が脳に、そして全身に行き渡り始める
「ハァ、、ハァ、、ハァ、、ハァ、、、、」
ほとんど亀のように丸まっていた防御姿勢を解除し
息も絶え絶えの様相で地上―――
その地に立ち尽くす騎士の姿を見る……
そこで初めて――――なのはは気づく
「陸戦型……」
剣を構えたまま、憎らしげにこちらを見据えている騎士
(飛べなかった、、んだ……)
敵が飛行手段を持たない、完全な陸戦タイプだったという事に
「そっ、か……命、からがらとは、、この事だね……、、」
助かったという安堵感、、、は無い
それよりも、自身の――
あまりの不甲斐無さ、迂闊さを叱責する彼女
(焦りすぎ……何をやってるんだろう、、私は…)
いくら火急の事態だったとはいえ迂闊だったのは否めない
未知数の相手に対し、相手の畑――近接戦で押さえ込もうとした
(そうだ、シグナムさんやヴィータちゃんと私が打ち合えるのは
交戦経験や模擬戦を重ねた結果、その動きに慣れているから
私自身の素の実力は、近接が「出来る」レベルでしかないのに……)
否、それは少し違う
こと近接にかけても、高町なのはのスキルは並の騎士を遥かに凌駕する
防御や当身獲りに徹すれば、B〜あランクの騎士二人を
同時にいなせるほどの実力すら持っているのだ
ただ、、今回ばかりは運が悪かった
たまたま相手にしたのが、、、騎士王セイバー
最強のサーヴァント――比類無き最高峰の剣士だっただけの事
ここで、ベルカの騎士・シグナムやヴィータと
サーヴァント・セイバーを等号、不等号で比べる事はしない
それは、近接主体とはいえ……
彼女らは明らかにタイプの違うもの同士だからだ
上空から高速で打ち下ろす烈火の将、それに遠心力すら加える鉄槌の騎士の一撃は
時にサーヴァントに匹敵する破壊力をたたき出す
それに今さっきの状況で、昏倒したなのはを空中で取り逃がす事もなかったであろう
だが、ヴォルケンリッター――彼女らもまた、なのはと同じ空戦型なのだ
その同じ波長・リズムを持つが故に高町なのはは
ベルカの騎士の動きを読み、合わせ、それなりに打ち合う事が出来る
謂わば、ヴォルケンリッターは 鋭い爪や嘴を持つ猛禽類――
だが、セイバーは違う
地を食み、大地に根を下ろす者――
ライオンやグリズリーの類なのである
それは、空の生物が地上で決して相手にしてはいけないモノ
その爪を、牙を、地上で受けてしまっては、いかに高町なのはとて、ひとたまりもない
打たれた右脇腹に手を当てるなのは
「つっ! ………」
戦術ミスによる大ダメージ―――
それは今後の闘いにおいて致命的な、、、
(ううん……致命的じゃない 今のはここで倒されててもおかしくないミスだった…)
フィールドは全て抜かれていたにせよ
BJの強度の恩恵か 、骨や内蔵に決定的な破損はない
(この程度で済んで、むしろ幸運だった…)
紆余曲折あったとはいえ、互いの武器・特性を一先ずは見せ合い
これで両者―――ようやく定位置に付けたのだ
片や上空
片や大地にて
騎士と魔道士の視線が交錯する
第2ラウンド――――開始である
セイバーs view ―――
「く……」
見上げた上空に、その白い法衣の姿を認め 唇を噛む
制空権を握られたか……やっかいな事に、、
単に止まって浮かんでいる相手なら、先程の攻防で斬り伏せられたはず
だが、地上で剣を交えた時とは 動きのキレも反応も身のこなしもケタ違いだった
あの瀕死一歩手前の状態で、見事 我が追撃を振り切って見せたのだ
そうか………魔術師よ
それが、貴様の本当の姿というわけか
跳躍しての攻撃も、風による斬撃も 二度と打つつもりはない
飛ぶ鳥を相手に、石を投げつけて落とすようなものだ
やはりこの身は地を這う者に過ぎない
無駄な行為を重ねて、下手に相手の攻撃に被弾する事もあるまい
「……………」
それよりも……
――――――やはり………
自身に埋没し、その魔力残量を探れば一目瞭然
被弾した、相当量の攻撃分―――
魔力が確かに、削られている
………効いていたのだ
相手の魔術はしかとこの身に届いていた
外傷をまるで伴わないが故に……私自身がそれを見落としていたに過ぎない
可能性を挙げてみる―――
第一に相手の繰る魔術 それが私の対魔力を超えるA+ もしくはEXだった場合
キャスターでさえ、そのランクがAを超える事は稀である事を思えば……
それは考えにくい、、か
第二、そもそもあれは魔術ではなく何某かの神秘を犯す兵器だと仮定する
ソウルクラッシュ、魔力喰い、……そうした概念武装の類であれば――
そして第三、この飛ばされた空間に私の対魔力を無効化
またはランクを下げる効果があるとすれば……
そんな事が出来る魔術師こそ限られてくるが
そう、先程から姿を見せないサーヴァントの力だとすればどうか?
戦闘に優れたマスターが前線、サーヴァントが後方支援という例は少なからずある
「………………………」
戦闘当初から抱き続けてきた疑問……
違和感のようなものが氷解する
おおよそ合点がいった
マスターとの連携を途絶させ、誘き出す
私の守りが効かない攻撃
剣の届かない中空からの一方的な爆撃
私を相手にするだけの備えは、、十二分に用意出来ていたというわけだ
上空20mにまで舞い上がった白き翼の周囲には
40を超える魔弾が展開されている
………
つくづく非礼を詫びよう――メイガス…
一人の騎士として剣を執った日より、眼前の敵を侮った事はない
蔑んだ事もないつもりだ
だが、、、人の身を超えた英霊としての私に――
奢りが、生まれていたのかも知れない
人間の魔術師がこの身に適うものか、と………
初撃にて彼女を打ち据えた感触は、まだ残っている
立ち上がれるダメージでは無いはず……
だが、魔道士のしかも女の身でありながら…あの当身を耐え忍んだ
そして我が度重なる追撃を受け、臆する事無く斬り返し、未だ対峙してくるその勇気
認めよう
張られたかも知れない罠、何処へか潜んでいるサーヴァントの存在
その全てを忘れ――――貴方を、、
――― 倒すべき敵として認識する ―――
――――――
それは決して高町なのはの所業ではなく
何者かの見えざる意図によるものであれ――
英霊としての座から引きずり下ろされ、神聖なる鎧を剥ぎ取られ
宙空よりの殲滅者の、蹂躙の光が降り注ぐ中に放り込まれたセイバー
それは神秘なるものを一方的に犯す、背徳・蹂躙の檻―――
だが、、その檻の中にあって……
犯される程に蹂躙される程に、其は声ならざる咆哮を上げる
そして、神聖なる者が――真なる意味で目を覚ます時
蹂躙の光を、殲滅者の魂を、食らい尽くす―――
――― 竜が目覚める ―――
セイバーが、その目前の敵を 「敵」 として認めたとき
体内の龍の因子が、ふつふつと起き上がってくるのを自身、感じていた
スカリエッティは言った
ミッドチルダの叡智が、英霊を引きずり下ろしたと
それは違う―――
英霊を―――
同じ土俵に―――立たせてしまったのだ
そして竜は、自らの体に傷をつけた者を、、、
―――決して許さない
(っ! 何か――変わった……)
なのはは確かに見た
自分よりも遥かに小さい少女の体躯から、溢れるように吹き出す
天に向かって立ち上る……闘気の渦を
レイジングハートを持つ手に、力が篭る
「…………参ったな―――ちょっと飲まれ気味かも……」
なのはとて、あらゆる次元世界で強大な怪物、様々な怪異と遭遇し
それを撃ち払ってきた歴戦の勇者である
しかし、そんな彼女でも
対峙しただけで、鳥肌が立つ経験など――
未だかつて味わった事がない
「上を取ってるのに――初めてかも知れない……こんなプレッシャー」
その迸る闘気を総身に受け
締め付けられるような圧力に顔をしかめるなのは
「でも……今度はこっちの番…」
敵の射程、跳躍距離――全て、頭に入っている
もう、ミスはしないし近接にも付き合わない
上空20mという絶対安全圏を保ち、そのフル装填したスフィアの標準を騎士に向け
まさに全弾撃ち出そうとした矢先―――
騎士は――
やおら踵を返し――
その場から―――
全速力で、、離脱していた
なのはs view ―――
…………………
「―――― あ………あれ?」
20m直下、、その小さな体から
まるで心臓を握り潰されそうな殺気を放っていた彼女
その騎士の女の子は―――突然、まるで脱兎の如く
「に、逃げた……?」
あっという間に視界から消えていた
「あ………あはは、、」
一瞬感じた、凄まじいまでの殺気
何か仕掛けてくるのかと思って身構えたけど……
一気に全身の力が抜けていく
何とか、、撃退出来たのかな?
「……撃退、、か」
騎士に打たれた体が痛む
撃退というには押されっ放しだったけれど…
まるでコマ送りされた映像の中の人間を相手にしてるようだった
姿を現したかと思ったら、いきなり目の前に飛び込んできて
人を散々叩きのめしておいて、攻撃が届かないと知ったら即時退却
鮮やかな引き際ともいうけれど―――
「何か…何か、一言くらいあってもいいと思う…」
結局、言葉らしい言葉一つ交わせなかった
スカリエッティの手の者であるのは間違いなさそうだけど……
とにかく強かった……
もし、前回の戦いで揺り篭のAMF内にあの敵が配備されてたら……
突入隊は全滅していたかも知れない
とにかく一旦、体勢を立て直して対策を練らないと――
もしスカリエッティの陣営に、あのレベルが何人もいるのだとしたら……
厳しい戦いになる、、後に合流するフォワード陣は勿論、フェイトちゃん達も―――
――――――― !!!!!!
……って、そんな場合じゃないっ!!
「レイジングハート! 長距離砲の用意をッ!!!」
<Yes master>
体制を立て直すも何も、、
私は音信不通で母艦との連絡も取れない現状
孤立無援で、ここは敵地のど真ん中……
そう……この場合、一旦 体制を立て直せるのはむしろ向こうの方
もし今の敵が、ただ退却したのでなく増援を呼びに戻ったのだとしたら――
戦闘機人、それにガジェットを引き連れてきたら……
AMFを展開された状態で、あの人を相手にしなくちゃいけなくなる
……最悪
「ディバインバスター・エクステンション――」
今、頭を取っているこの状態こそが、あの人を押さえ込めるチャンス
向こうだって、苦しいから逃げたんだと思うし…
さっきの反撃時の挙動――魔法だって全く効かないわけじゃない……
なら―――みすみす逃がすわけにはいかない!
射程外からの狙撃モード、、、これで
……………………
………、、、、
上空、そして市街地全体に飛ばしたエリアサーチが
彼女の動き、、その動向を伝えてくる 、、でも……
「―――無理……速すぎる…」
影すら踏ませないとはこの事だった…
とても遠距離から狙撃できるスピードじゃない
「くっ………それならっ!」
装填したアクセルシューター
その用意していたスフィアを全方向に飛ばす
現在、あの人はアーケード通りを疾走中
それを先回りする形で半分
追い立てる形で4分の一
残りは上空から
正直……あの騎士の防御力は半端じゃない
誘導弾の直撃で、どれだけのダメージを与えてるか分からない
それでも……やれる所までやってみよう
「エクセリオンモード! ドライブ!!」
高機動・出力全開
高度を維持し、私も全速力で彼女の後を追う
追撃戦が始まった
今度はこちらが追い立てる番
サーチスフィアが矢継ぎ早に敵の位置を送ってくる
次々と送られてくるデータを頼りに
四方八方、あらゆる角度からシューターを回り込ませる
私は上空から、ビルや建物をショートカットして相手に追いすがる
いくら足が速くても、向こうは道なりに走るしかない以上、、
空を飛ぶ私からは逃げられない
いた―――
県道を走り抜ける白銀の甲冑姿
空を往く私が、全速力で追いかけて やっと見失わずに済む速度
瞬間的なブーストで叩き出す出力ならともかく、あの速さを維持できるなんて…
「待って!!!」
落ち着いて……落ち着いて、いつものように…………今っ!!
視界が開けた交差点、ここで勝負!
あらかじめ回り込ませておいたシューター13発と
後ろから5発 そして上空から降り注ぐ6発
死角からを含めた全方向同時攻撃――――これはかわせない!
少しでも止まってくれればいい
そこに誤差無しで砲撃を叩き込む
レイジングハートを構える私――照準を付けるその目に
――― 人の世のものと思えない剣舞を見た
それは、口ではとても説明しきれない動き…
まるで速度を落とさずに回転して、後方の5つのスフィアを斬り落とす
その姿勢制御もままならない状態で前方に向き直り
正面の13発のうち、8発までを切り払う
そして上空から間断なく降らせた6発の隙間をかいくぐって――
……………
―――― 24発全方向からの同時斉射による被弾数…………2発
冷たい汗が頬を伝う
管理局に所属して、その教導隊での鍛錬の日々
その中で私は――色んな人と出会い
時に、達人や極めた人達の絶技を見せて貰える機会も多々あった
でも、、、今のあれはもう……人間の動きじゃない
「……つくづく、これは……近接で適わないわけだよ、、」
相手の動きは依然衰えない
長距離砲は狙いがつけられず、誘導弾では足止めにすらならない
この位置なら相手の攻撃は当たらないけど、こっちの攻撃も当たらない
「とにかくまずは、、疲れさせないと…」
再びシューターをフル装填するけれど――
命中率1/12じゃ効率が悪すぎる…
どうすればいいの……
こっちの魔力だって無限じゃないし……
何か、、何か考えないと…
――――――
美しき、狩人と獣の戦いは続く
それは一見、狩る者と狩られるモノの縮図
罠を張り、追い詰め、獲物を打ち倒そうとする大空の狩人に対し
その罠を食い破り、奔走する猛り狂った獣
だが、努々忘れる無かれ 奢れる狩人よ
この獣は知恵無きケモノにあらず
誇り高き神の加護を受けた神獣なのだ
ただ闇雲に弾丸を恐れ、敵に背を向け逃げ惑う事など――有り得ない
そう――大空舞うその狩人の喉笛を引き裂こうと、、
その時を、地に顔を伏しながら待っていたのだ
虎視眈々と―――
セイバーs view―――
追撃がなかった場合は長期戦――
場合によっては聖剣の使用も已む無しと考えていたが…
どうやら杞憂に済んだようだ
最も、ここまで周到に罠を張り、場を作って私を誘き寄せたのだ
こちらの攻撃が届かないという有利な条件において、欲をかいて仕留めにくるは必定
そして一つはっきりした事がある
ここに来て、未だ相手はマスター…
シロウを人質に交渉を迫るような動きを見せてこない
状況から考えて、奴の狙いはあくまで―――この私の可能性が高い
ならば、むしろ好都合……これで何の気兼ねも無く闘えるというもの
剣の届かぬ遥かな中空にて、魔弾の雨を降らせてくる魔術師
あそこにいる限り、私の剣は彼女には決して届かない
高き空を翔り、私を追ってくる白き魔術師を見やる
卑怯とは思わない……
むしろ地上で迎え打った時に仕留め切れなかったこの身の不覚
元々が、空を飛ぶモノと地を這うモノとの戦いならば
「降りて来い」などと叫び散らす事こそ、不躾の極みだろう
そう……降りて来いとは言わない―――
「自らの手で、、引きずり下ろすまでの事だ…」
しかし先程の包囲網を見るだけでも分かる
あれ程の手練……頭の回転も速い
そして、こちらの動きを完全に捕らえている
そんな彼女が、再び私の通常の射程6〜7mに
首を突っ込んでくるような迂闊な真似はしてこないだろう
射手の心理――
その投擲が当たらなければ、高度を下げてくる
それを逆手に取るとしても、せいぜいが13〜16m――
つまり 私があの魔術師に打ち込むには
その安全圏を、何らかの形で犯さなければならない
「っはぁ!!!!」
前方の魔弾を切り払うが
後方からも常に4,5発、私の後を追跡してくる
敵も長期戦を辞さない構えのようだな…
地形を見る
ただ闇雲に駆け回っていたわけではない
ここがもし、遮蔽物一つない草原や平野ならば宝具に頼らざるを得なかっただろうが…
だがここには――
20m 19m 18m ・・・・・……
来たか、、、魔術師が、高度を下げ始めた
降りてこい……
もう少し
そんな所にいては
私に当てられないどころか
追いすがる事さえ出来はしない
17m 16m ・・・・・………
上空、左右からの魔弾を次々と斬り落とす
常に私の死角を突いてくるその軌道……
遠隔操作の魔術でこの正確さ、、見事としか言いようがない
15m ・・・・・・………
「――― そこか…」
恐らくは……15m前後
そこが、あの魔術師の安全圏、、その限界線
……把握した
用心深い者ならば 恐らく、これ以上は降りてこないだろう
ならばそろそろ―――討って出る時
回避し切れない弾を、少しずつだが貰い始めている
これ以上、長引かせるのは得策ではない
兼ねてより目星をつけておいた「その地形」へと
魔術師をおびき寄せるため―――
私は速度を調節しつつ、大通りを駆け抜ける
――――――
なのはs view ―――
入り組んだ小通りを抜け、大きな県道に出る騎士
何だろう……敵の本拠地に向かっているにしては、、
無軌道過ぎるその疾走
「はぁ…はぁ……それにしても、、何て体力なの……」
未だにペースダウンの片鱗すら見せない彼女
私は全速力で飛んでるのに、追いすがるだけで精一杯
飛行魔法の連続運用――このままじゃ、、
こっちが先に魔力エンプティを起こしてしまう…
その時――――
直進すると思った彼女が、目の前の交差点を直角に曲がった
「っっ!!!」
急速旋回・ピッチロールマニューバ
空中を横滑りしながら方向を変えて
私もその交差点に入る――――
「―――――――えっ!!?」
いない――?
<<< ざき、ざき、ざき、ざき、 >>>
地上に騎士の姿が無い
一瞬だけ、、予期せぬ方向転換で見失っただけなのに
私は彼女の姿を完全にロストしていた
「物陰に、、建物の中に入った……?」
今の一瞬の間、、、
それでも、あの人のスピードなら可能……
<master! my master!!!!!>
<<< ざきざきざきざきざきざきざき >>>
その時、私は上空から見下ろす姿勢に慣れきっていて
地上を目視しつつ、サーチスフィアによる索敵に全神経を集中していた
だから、、レイジングハートの絶叫じみた警告と
さっきから聞こえてくる、この凄い音が何なのか――
全然、気づけなくて――――
そこの通りはビルの立ち並ぶメインストリートで――
右手には、栄えた商店街らしく
30m弱の立派なビル郡が立ち並んでいて――
その一つ、全面ガラス張りのマリオンの一角―――
レイジングハートが教えてくれたのは
そこに張り付いているナニカが、既に私に向かって攻撃態勢を取っていたからで
さっきの凄い音は
そのマリオンを、忍者の壁走りみたいに、、ナニカが駆け上っている音だった
「ズ、ズルい―――」
いや、ズルくない、、ズルくはないけれど……
あまりにもデタラメな事をされて、つい口走ってしまう
それは忍者の壁走りなんて上品なものじゃなかった
だって、甲冑を着込んだ女の子が ほぼ地面と直角にそびえ立つビルを
そのガラス張りの壁を―― ガシガシ踏み砕いて登ってたんだよ?
急速旋回が仇になり、ろくな体勢も整ってない私と
ビルの中腹で、十分な「タメ」の姿勢を作った彼女
その目が―――合う
「いくぞ――――覚悟…」
獲物を狩る時の――
獰猛な肉食獣の唸りが聞こえた
――――――
この時――
高町なのはの高度 15m
セイバーの高度 18m
この魔道士を空中で、自分の剣で叩き落とすには上からの叩きつけでないと堕とせない
最初の空への追撃の時にそう悟ったセイバーは
故になのはより3m上方まで駆け上がっての十分な高度にて、跳躍体勢を取る
この戦いで初めて頭上を取られたなのはの表情が凍りついた
(回避ッ……ダメ、、間に合わないッッ!!)
セイバーの体格がぐんと萎んだ
否、そう見えるほどに体中のバネを総動員して行われる―――
――― 速射砲の発射体勢 ―――
その脚がガラスを、、、蹴り付ける!!!!
天をつんざく炸裂音
「はああああああああああッッッッ!!!!!!!」
発射台と化したマリオンのガラス30枚が、その反動と衝撃波で無残に吹き飛ぶ
その散華したガラスの幕を蹴散らして飛ぶ銀の弾丸が――
――高町なのはに迫る
だが、、
なのはに取っては、これはまだリカバー可能な事態
例え完全に不意を突かれたとしても、この軌道、この攻撃は
まさに空戦の騎士のそれ―――
術者、デバイス共に、このテの強襲をいなす術は心得ていた
上空にて激突する―――
剣の英霊と、空の英雄
「「ッッッ!!」」
騎士の巻き込むような剣閃
反応の遅れたなのはのバリアは容易く砕かれ、その両者の杖と剣が交錯する
互いの息遣いが聞こえる程の鍔迫り合い
その起死回生のセイバーの跳躍も―――
障壁によって減退し、防御に阻まれ――
「空ではッ………こちらの方が上ッ!! やらせないよ!」
セイバーの攻撃を、勢いを受け流して叩き落そうとするなのは
先程と同じ展開、地上でなら高町なのはに為す術も無い剣戟も
空では全く勝手が違うのだ
しかし、、、、
―― そのような常識を覆してこそ剣の英霊 ――
「百も承知だ―――そのような事!」
この騎士が、そんな瑣末な事実に気づかぬはずが無い
空中では向こうの方が上なのは身に染みている
そして、今の奇襲、一度見せれば二度目は通じないだろう
だからこそ―――
(っ!!??)
騎士はここで相手を逃がす気など毛頭無い
空中での一閃よりも遥かに確実な方法
受け流そうとした杖に剣を絡ませる
初めの斬撃は、バリアを破り鍔迫り合いを誘発させるためのもの
そして、なのはの胸部に肩口からセイバーの体当たりが炸裂する
「く、、うっ!!?」
衝撃に一瞬、息が詰まるなのは
だが防護機能、BJのフィールドは既に回復している
いかに英霊の馬力とはいえ、ただの体当たりで空戦魔道士を撃墜する事は出来ない
だが―――
「っ!!???」
セイバーの体当たりの勢いを殺せず、なのはの体がぐらつく
開戦時でのKOのダメージ
全力フルブーストの追跡
彼女の体力は、本人が思っていた以上に消耗していたのだ
「く……ぁ、、、堕ち、るッ!?」
故に、体の踏ん張りが利かず―――
その高度を維持出来ず、なのははセイバーと共に墜落
否、強引に引きずり堕ろされる
「悪いが――付き合ってもらう!」
二人はまるで流星のような軌跡を描いて落下
セイバーが踏み台に使ったマリオンのちょうど対面のビル――
その3Fのガラス窓に、まるで勢いを殺さずに、、、、激突
上空15mから、人間二人(鎧付き)が落ちてきたのだ
単なるガラス窓などひとたまりもない
雑居ビルの3階部分の窓はあえなく砕け散り
騎士、魔道士共々、、、
その屋内に転がり込んでいた
―――
とあるメインストリート
そこに立ち並ぶビルの一つ
その3階――
明かり一つない静寂の中、家具や雑貨ショップが立ち並び
決して訪れないであろう客に対して、その商品の豊富さを存分にアピールしている
だが、今日に限っては、来客が二人―――
<< ガッシャアアアアアアアアアアアアン >>
―――雷鳴が堕ちたような音と共に踊りこむ
絡み合ったケモノのように、もんどりうって組み合って
互いに歯を剥き出しにしながらの、美少女二人の来店
とても仲の良い者同士の休日のショッピングには見えない
高度からの墜落、Gに振り回され、窓をぶち破ったその轟音と衝撃を受け
そんな中 先に平衡感覚を取り戻したのはなのはだった
こうした不時着時においても、騎士であるセイバーよりも
航空隊所属の魔道士である彼女に一日の長があるのだ
フロアに激突する前にセイバーを蹴り剥がし、両足で地面を滑るように着地する
飽きるほど繰り返してきた離陸と着陸の工程を、彼女がミスる事はない
ちなみに蹴られたセイバーは背中から叩きつけられ、家具の群に突っ込む
「っっ乱暴過ぎるッ!」
思わず非難の声を上げるなのは
人の事は言えない
(これじゃまるで……ケンカだよ…)
一見して清楚な騎士だと思っていた彼女の仕掛けた
その、あまりのブルファイトに絶句するなのは
見た目と裏腹に、とはこの事だ
でも、これも人の事は言えない
先に体勢を立て直したなのはが、周囲の状況を確認しつつ身構える
今ある状況、、今ある現状、、その全てを高速で整理し――
「!!!!!」
――息を呑む
騎士の狙い……
自分を、まごう事なき死地に引きずり下ろすために
逃走したフリをしながら、狙っていたのだ―――これを
―― 屋内戦 ――
空戦魔道士が、その力を最も制限されるフィールド
振り出しに戻ったどころの騒ぎではない
左右、後ろ、どこに逃げても切り払われ 防御も抜かれる現状
それに加え、最大の武器である高さすら――封じられる場所
フロアに叩きつけられたはずのセイバーは伏せたまま……
否、、、、既に低い姿勢のまま、こちらに突撃の照準をつけていた
しかも、今ぶち破った窓を背に――なのはの退路を塞ぐかのように
その、腰を限界まで落としての低空姿勢は
まさしくネコ科の猛獣のソレ
(…)
唇をかみ締めるなのは
それは言うなれば、檻に入れられたヒトとライオンが向かい合っているようなものだ
暗闇の中、レイジングハートの柄を握り締める
なのはの手には、、拭っても拭いきれない汗が滲んでいた
騎士の表情は暗くて見えない
だが、その暗闇の中――
「幕だ……メイガス―――」
竜の化身たる彼女の
その緑の瞳が―――爛々と燃えていた
地上に降ろされたなのは――
翼を封じられ、目の前には猛獣
その絶体絶命の窮地において―――
(チャンスかも…………知れない)
その思考に稲妻が走る
一見、不利なこの状況――しかし、これは一つ裏を返せば、、、
その頭の中で組み上げられていく勝利への工程
パズルのピースが次々と嵌まっていく
屋内の闇の中、互いに 射抜かんばかりの視線を相手にぶつける
その決着の時は近い……
終局に向けて場が収束する中――
外ではその無人の廃墟の空に、、
雷鳴が鳴り響いていた
中編終了です
次回、決着
何か…自分の駄文を気に入ったと言ってくれてる人
ありがとうね、、
もう少し早く書けるように頑張ってみます
ではノシ
面白かったよ
ロストギアで対魔力を下げるという発想はなかったわ
飛び上がられるとセイバーにはカリバーくらいしか対空攻撃ないしな
かといって実際に使ってしまったら、それだけで勝負ついちゃうだろうし
ちょっと疑問点なのは、セイバーの跳躍力について
hollowで令呪補正有りとはいえ、4kmを一秒以下で跳躍したセイバーが20m飛べないというのは違和感
まぁロストギア補正としておいたほうがいいかもしれないけど
後編も期待してます
ところで確率と確立は違うんだぜ。
たまに間違って使う人が居るから困る。
GJ!!です。
この状況を何とかするには、もうFateのお人よし代表士郎くんが
止めに入るしかないwもしくはアーチャーか。
面白かったです。
>>722 この後は二人でギルガメッシュと戦うらしいが・・・・。
そうだ、青子との戦いの前でした。忘れていたw
新人も来ているなら、ランサーとあってほしいな。
関係ないですが、ヴィヴィオに仕えるハサンにティアナが不意打ちの真髄を
聞いてるのを最近妄想してしまうw
スバティアの人、なのはvsセイバーの人、遅ればせながら両方ともGJでした!
続き、楽しみにしております
>>720 あれは令呪使った空間転移じゃなかったっけ?
あとなのはは空中での機動が自在だから何も考えずに跳んだら隙を見せる事になるんじゃなかろーか
GJです!最近SS職人が増えて嬉しいですw
シリアスなタタリネタ書いてくれる人出てこないかなぁ…
>>725 いや、あれは令呪の力をジャンプにまわしただけ
それも、セイバーの魔術回路を満たし、あらゆる戦場を制した騎士王が蘇るっていってたから
たぶん生前のセイバーもできることだろう
当てられるかは知らんが
>>727 そか、勘違いすまんかった
ホロウはやったのかなり昔だからな……買いなおすかね
>>728 すでに727が言ってくれたけどそういうこと
あと1秒以下じゃなくて2秒足らずだった、ゴメン
投下乙! そしてGJ!
対魔力減少の説明にロストロギアを使ったのは上手いですねー。
ロストロギアは型月の異能ばりにとんでもないものがあるから説得力もありますし。
ところどころの小ネタも好みです。あわれチンク……。
>>724 ハ「まずは気配を消すことから始めましょう」
そしてティアナはますます空気に……。
>>727 本編の大ジャンプなら命中率はそこそこあると思うよ。
さすがに秒単位で余裕がある長距離は無理だろうけど、今回の距離ならばってことで。
4kmを2秒→2km(=2000m)なら1秒→20mなら0.01秒
いや、あの橋から新都までの大跳躍はセイバー単体では出来ないぞ
令呪によって為された命令は、その個体の能力を大きく上回る事を可能にするという設定だから
あの場合、飛んでいってあのヤロウ(アーチャ)をぶった斬れという令呪による命令があの大ジャンプを可能にした
>>731 生前のセイバーならって話さ
どっちみち通常のセイバーでも20mを跳躍できないのはおかしいと、俺は思う
>>732 たかが20m跳躍じゃぶっちゃけどうにもならないがな
マヴカプでストーム、マグニートー、センチネル辺りにリュウやケンで挑むようなもの
高さは届いてもジャンプだけじゃ完全な飛行には到底及ばないし
ぶっちゃけ基本ステータスが圧倒的にセイバーが上なだけで、スペックなど同条件で対魔力無しなら相性1:9以上でセイバー不利だろうし
飛べない近接型と飛べる遠距離型とか物語でバランス取るの凄い大変だろうな
それをここまでかっこ良く描写できる
>>719氏は凄いと思う
遅ればせながらGJ
>>733 生前は4kmの跳躍が可能だったセイバーがサーヴァント状態では20mってどれだけ劣化してるんだよって話しだし
ランサーだって一息で100m後退とかしてるし、全力を振り絞ればもっと飛べるだろ
っていうか、よく読んだら10mの時点で「剣が届かない」発言が出てるんだな
SS自体は面白いと思うけど、セイバーの攻撃をかわすにあたって、なのはが100〜200mくらい飛んでればよかったと個人的には思う
まぁここまで書いといてなんだが、全部ロストギア補正で解決する問題だけどね
>>731 違うぞ
本文見れば分かるがあの場合はあくまでセイバーの魔力放出を用いた跳躍に令呪分の魔力を上乗せしてるだけ
士郎のセイバーだからああだったが十分な魔力があれば令呪は必要としない
生前もそうだし、黒セイバーも該当する、本来の力という説明からすると凛セイバーもあり
本編でもビルを魔力放出で駆け上がっているけどね。
何はともかくGJ! とても良かったです。
100mだと駆け上がれる建造物がないw
セイバーはイスカの戦車を見上げながら追跡したり
ライダーとの空中戦にも打ち負けてたりと
対空能力や跳躍での戦闘は苦手だと思うが
>「必勝の布陣に引き込み、娘と殺し合わせ、仲間の窮地を見せつけ、、、
> ありとあらゆる方法で揺さぶった! だのに、あの女はまるで揺れず動じず
> 任務遂行のみを優先する冷徹な思考と――そして…」
>
>ヒステリックな声へと変貌していた
>
>「こちらの戦略を根底から覆す馬鹿げた戦闘力を持って!
> ―――私たちを薙ぎ払いましたの ゴミのように……
> まさにバケモノ、、いえ、アクマじみた強さでした、、」
ここだけ抜き取るとなのはが冷徹通り越して血も涙も無い、戦闘マシーンみたいな印象を受けるw
とにかく良かった!
実際、和解すれば仲良くなれそうな気がするな、この二人。
乙乙
しかし、ちょっとツッコミ。
A+でもA++でも、A+++でさえも魔術である以上はセイバーの対魔力は突破できないんだぜ。
該当するのはEX、そもそも『魔術』でない『魔法』だけだ。
そして……もうちっと、その、高度を。
話は実に面白いんだが、セイバーの跳躍距離に調整が欲しいかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=bcL3QpmPFUE の0:20〜あたりのを見る限り、もっと高くないとどうにも。
誤解を招きそうな発言だったから補足。
>可能性を挙げてみる―――
>第一に相手の繰る魔術 それが私の対魔力を超えるA+ もしくはEXだった場合
>キャスターでさえ、そのランクがAを超える事は稀である事を思えば……
>それは考えにくい、、か
この部分の自己分析の話ね。
いやあ面白かった
でも確かに跳躍距離には違和感あるな
4kmとは言わんが20m位ならジャンプ一閃で切りかかれる気はする
まあ避けられたら無防備だからそれを避けるため、という解釈はできるが
何十mも跳躍すると自由落下の時間がヤバイのよな
基本的に回避は勿論防御もまともに出来ない無防備時間が出来て、普通はその隙は見逃さないだろうし
足場ならその辺にいくらでもあるじゃないか
地面から垂直に伸びた鉄筋コンクリート製の足場がさ
風王結界である程度、向きとか変えれそうな希ガス
そういえば一度だけだが風王結界を放出して通常の三倍の速度で踏み込んだ時があったな
あれと魔力放出を使えばかなりジャンプできるんでないかい?
ちょうどVSスレでも話が出たけど、通常の三倍で、音速の数倍らしいな
確かにアレを上乗せすればすごく飛べるかもしれん
制御できるのかわからんけど
どっちにしろそんな無謀な賭けは
空を自由に飛ぶ相手の戦力が推し量れてもいないのにセイバーが使うことはないだろうな
魔術とか宝具とかって、+ついててもあくまでも+を除いたランクで計算するのであってるよな?
例えばB+は威力はAよりも上だけど、神秘のランクとしてはあくまでもBの範疇みたいな
>>749 ありがと
>>747 別に無謀じゃなくね?
普通に跳べる距離なんだから
っていうか、今回の問題点は10mの時点ですでに自分の剣が届かないとセイバーがあきらめてる点だろ
この程度なら一足飛びできる範疇なんだから
ちょっと質問なんだけどさ。
バーサーカーにゲイ・ボルクって効くの?
B以下の攻撃をすべて無効化するわけだから普通に考えれば効かないんだろうけど、
神秘とかその辺で補正かかるのかなぁって。
聖王の鎧発動中のヴィヴィオにゲイ・ボルクが通じるのかなって考えたらこの疑問にぶち当たった次第。
ランサーはルーン魔術でランクそのものを一時的にAに届かせられるから有効
オーバーキルのことを考えなければ、刺す方と投げる方で2回殺せる計算だな
ゲイボルク自体をルーンで強化してAランク版刺しボルク、投げボルクは貫通する。
でも、強化なしVerはゴッド・ハンドに弾かれると思われる。
>>752 ランクを底上げすればまぁ当然のように効くんだろうけど、B判定の対人ゲイ・ボルクをバーサーカーに
発動した場合はどういう結果になるんだろうってこと。
既に心臓を貫いているっていう結果があるから有効なのか、貫いているという結果そのものを出せないから
無効なのか、で悩んでるんだ。
分かりづらくてごめん。
無効だろうね、多分
>>754 無効だろう、普通に
『槍の魔力を上回る純粋な防壁』ってのがゴッドハンドみたいなのを指してるんだと思う
通る道理が無いと思う。
概念はより上位の概念に打ち消されるって法則があるから。
ゲイボルクは『因果の逆転』であって『結果の捏造』ではないからな。
『攻撃する→刺さる』を『刺さる→攻撃する』に逆転させてるだけで。
『攻撃すれば刺さるであろう』という事象を『もう刺さっている、だから攻撃は当たる』に書き換えているわけだ。
が、
『攻撃する→刺さらない』はどこをどう逆転させても、『刺さらない』わけだ。
だから、ゲイボルクを防ぐには、最高級の宝具であるゲイボルクで『貫けない』ような防壁を用意する必要がある。
まあ、どこかに刺さるような要素があるとそこから逆転させて刺せちゃうだろうけど。
ということは、聖王の鎧がゴット・ハンド級の防御力を持っていると仮定すれば通じないってことか。
これは作者の裁量次第になるか。
ならもしSランク砲撃すら防げるなのはが全精力を注いで障壁を張った場合はどうなるんだろう?
障壁を貫くんじゃなくて、背後等の死角からブッ刺さるのかな。
>>759 体全体を覆ってるようなものなら話は変わるんだろうけど、前方に障壁張っただけどかだと普通に回り道して刺さると思う
っていうかゴッドハンドは防御力が高いんじゃなくて、B以下無効っていう概念武装だからなぁ
>>750 確かに高度に関してはもう少しいけと思うな
ただ、どの道下からの攻撃は防壁に阻まれて届かないって意味じゃないかね?
そして落下中や着地前に、シューターをガンガン食らってる場面があるから
生粋の空の相手に空中戦やってもジリ貧だと思って戦法を変えたんじゃなかろうか?
>>759 これは考察の一つだけど
通常ランクのA〜A+が宝具のD〜Cに相当する
んで魔力だけど某所の考察では士郎セイバーで魔力が約1000〜1300のB、凛セイバーで1600〜1800程度でA
ちなみにこのデータを基にするならアーチャーの魔力は約700〜800程度のBになる
Aの次がA+だから宝具のデータとは異なり純粋に2倍になるとは考えにくい
で丁度この魔力の中間をとるとすると通常ランクの魔力Bで1000、Aで1700となる
ここから宝具の魔力を逆算するとゲイボルクの魔力量は約3500、ルーン込で4300程度になる
ちなみにルーンの結界はAランク宝具相当の防御力
>>762 ルーン結界で防げる上級宝具ってのがAランクかどうかは不明
ステータスはランクB〜Cでセカンドクラスっぽいんで、下手するとBでも上級扱いの可能性がある
>>763 いや、ひとつ疑念があってな・・・
平均的な宝具ってのがBなんだ、上級と言うくらいだからAでいいんじゃないかな?と
>>762 で、それがなのはだとどのくらいの値になりそうなんだ?
魔力値はよく分からんが
StS時の、付加能力全部付けた全力全開SLBと
エクスカリバーが互角という話はどっかで聞いた
その全力前回SLBとやらが周囲4キロを薙ぎ払えるってんなら認めてやろう
>>760 身体全体を覆っていれば平気なの?神秘とか概念って良く分かんないなぁ……
360度全方位を覆うオーバルプロテクションっていう魔法をなのはは使えるわけだけど
それを使えばゲイ・ボルク防げるってことになるの?
もちろんBランク相当の攻撃を防ぐわけだから、かなり骨が折れるだろうけどさ。
>>768 さくっと貫かれるんじゃね?
あるいは力尽きて解除されるまで延々と追尾
>>768 刺さる可能性が存在するなら必ず刺さる、と考えればあんまり間違ってない。
球形プロテクションなら強度さえ持てば防げる。
そしてそろそろVSスレな話題。
>>767 SLBは距離による減衰が酷いらしいから無理だな。だが周囲4kuをなぎ払うだけならなのははできそうだぞ
15歳時点でのDB的に考えて
それにSLBって場所とかの状況によって威力変わるし、理論上は限界点が無かった筈
なのはの砲撃が具体的にどれくらいの規模の破壊を起こせるのかがわかればいいんだけどなぁ
空いた穴の直径が推定22mちょいってところか
>>773 どのくらいの力で撃ったかわからんが、どうやら普通のモードのようだな。
全力のエクシードのフルドライブや、限界突破のブラスターではさらに威力が上がるだろう。
カリバーもかなりすごいぞ
推定200mの海魔を丸ごと消し飛ばしたのと、川幅400mほどの川を干上がらせ、さらに射程は最低4km
…とはいっても海魔のサイズと川幅は、未遠川に架かる冬木大橋が全長600m強ということと、zeroの扉絵と、ギルのガトリングの威力描写からの推測だけどね
>>768 刺しボルグは防げる可能性がある
しかし投げボルグは絶対防御の概念が無いと防げない
ゲイボルグはランクBだがその概念と呪いのおかげでかなり強力だからな
ゲイボルグを使えば型月世界の最上位のキャラ、例えばアルクェイドクラスのキャラでさえ倒せる可能性がある
型月となのはは足して割ればちょうどいい感じがする
特殊能力関係が多すぎて面倒というか、単純な力はないが能力のお陰で強いってのが多すぎる型月
単純な力ばかりのなのは
どっちも極端過ぎる気がするぜ……最大の魅力でもあるんだけどな
まぁ単に力押しで全てを片付けるなのはや最弱で最強みたいなノリの型月主人公が苦手なだけだが
>>778 >力押しで全てを片付けるなのはや最弱で最強みたいなノリの型月主人公が苦手
ちとぶー垂れたくなる気持ちは分からなくもない。
なのはにはケレン味が、型月には素直さが足りん。
ただ足して割ったら何も残らん気がするけど。
まぁゲイ・ボルクを防げるにしても事前に能力を知っている必要があるよね。
>>778 無印小説版とか読めば分かるんだが、なのはも力押しだけじゃないんだけどね。
アニメだとその辺、伝わりづらいっていうかなんだかんだでとどめの一撃は大火力で締めだから
力が全てという印象を与えやすいし。
だからってなのはが大火力砲撃をしなかったら視聴者受けが悪くなるだろうことは確かだし。
難しいな……
>>778 なのはは実はめっちゃ考えて戦闘している
小説版読めばわかるぜ
リロード……orz
しかしこと対人戦闘だと、搦め手が多い型月と戦わすのは難しいな。
純粋な力とか防御とか無視なものが多すぎる。
まあ、他の人のなのは評で『直感』で魔法を組み立ててるとか、
リリカル(情緒?)なのはってタイトルで勘違いしたりしてしまうのかな?
リリカルは叙情や哀愁、郷愁とかそんなんだと聞いたが、それがどんな感覚なのか未だにわからないぜ…
まぁ基本的にタイトルは気にしないほう良さげだが…
それとここで会話するならやっぱ両作品小説版も見たほうが良さそうですな
リリカルをweb辞書で調べてみたんだが
lyr・i・cal
━━ a. 叙情詩調の; 〔話〕 熱のこもった; 大げさな
となっていたからかなり大雑把に解釈してみると
「熱血魔法少女なのは」となるのか…あくまで個人的解釈だが。
訳が極めて自然だ…
これで、汗と特訓が追加されればスポコンだな
>>780>>781 だったらそれを本編で描写してくれよと思うのは俺だけですかそうですか。
実際無印はともかく、A's、StS辺りは力押ししかしてないように見えるから困る。
>>788 俺もそれは同感だアニメと言うジャンルである以上思考の描写が
できないのは理解できるが2期と3期は力押しだけだったし
何と言うかなのはが戦闘中に思考すると言えばどうやって力技で
終わらせるかとかしか考えてなさそうなイメージしかわかんw
無印のなのは対フェイトはアニメと小説じゃ全くの別物だからな
戦いの流れがかなり違うし
小説じゃギリギリの勝ちだったけどアニメじゃかなり余裕だったし
本当にアニメで小説のように頭を使いながら戦ったのか疑問に思えてくるんだよな
アニメ限定だと型月はやば
エアとかへちょいぞ
それは同意せざるえない
3期はともかくFateは少なくともなのはレベルのクオリティが欲しかった
まあ京アニ以外のエロゲ原作のアニメってほとんどクオリティが最低クラスだからな
Fateはあれでもマシな方か
なのはも一応エロゲが原作といっても過言ではないけど
なのはの小説はパラレルらしいからな
型月のアニメは……
ま、フェイトはアニメOP好きだぜ!
月姫…アニメ化なんてされてませんよ
Fate…まぁ・・・ね
空の境界…今のところ神作品らしい(7部作の映画なのであと4作残ってる)
>なのはの小説はパラレルらしいからな
つまり「頭を使って戦うなのは」というパラレル……!
>>792 とらハのなのはは完全に別物だからな……原作者曰く、精神コマンドでは
> ゲーム版なのは 集中 友情 てかげん 祝福 激励 愛
> アニメ版なのは 集中 不屈 必中 熱血 直撃 魂
という感じらしいし
>>793 EDの歌とアニメも何気に好きだぜ。あれは良い物だと思う
>>794 映画とテレビ放映を一緒にしたらあかんよ…
つーか劇場版なのはとかでねーかなー
よくあるアニメ映画みたいにポケモンやケロロとかと一緒に二本立てみたいのでいいからさ〜
関係ないが突然シャマルクェイドという文字が頭に浮かんだ…
>>788 かといって戦闘中にそういうのをいれると、テンポが悪くなったりするんだよね。
あと、根本的に尺が足りなくなったり。
語るべき設定が多いアニメって、説明台詞ばかりでテンポが悪くなるか、説明不足で頭がこんがらがって誤った認識をしてしまったり、とか良くある話。
いっそどちらかに突き抜けるか中間をとるかすればいいんだろうけど、難しいよなその辺。
……今思うと、ドラゴンボールってアニメ媒体としては理想的な作品だったな。
ドラゴンボールは他の要因で尺伸ばしとかが酷すぎたけどね
>>797 それでも、無印は戦い方でそれなりに頭使ってるよって見せれてた気がするけどね。
というかStSは本編で語るべき設定とかを別メディアに投げすぎだろ……。
型月も本編で語られない設定はあるけど、物語楽しむ分には別に必要でない設定がほとんどだし。
>>799 作者いわく、漫画とアニメとSSあわせて全てでStsの世界観を表現したかったそうな
つーか、お前ら両作品のアニメ批判はやめろ。アンチの揚げ足の取り合いに見えて見苦しいだけだ
そやね、少なくともこのスレで語ることじゃなかったね。
で、またゲイ・ボルクの話題で悪いんだけど、セイバーがかわせたのってラック値が高かったからだよね?
なら同じ幸運Aのギルとアサ次郎もかわせるってことかな。
なのは勢で運が高そうなのって、なのは、スバルあたりかな、個人的なイメージでは。
フェイトは確実にかわせない。
>>801 >フェイトは確実にかわせない
それを言っちゃあお終いよw
あとティアナ辺りも無理っぽそう、どっちも連れ合いに運気吸い取られてるよーなイメージが…………苦労人だからかな?
つーかライトニングはみんな運が……
守護騎士もそんな良いようには見えんしなぁ
スカは無駄に運高そうだw
ラック値、自分の中だとこんなイメージ
なのは:A ヴィータ:E+ スバル:B+ ティアナ:E
フェイト:F− シグナム:D エリオ:E キャロ:C
はやて:C+ リインU:C+ シャマル:E− ザフィ:C
ヴィヴィオ:B ルーテシア:E アギト:D+ スカ:A
違和感はない…………が、フェイトとシャマルカワイソス(´・ω・`)
あと何故かさっちんやディルと話合いそうだなと思った。
幸運値って確か
「敗北するはずだった運命を塗り替えた」とか「絶対絶命の状況から自力で生還した」とかも加味要因だったはず
なので
なのは:A ヴィータ:B スバル:C ティアナ:E
フェイト:C シグナム:C エリオ:E キャロ:E
はやて:C+ リインU:C+ シャマル:D ザフィ:C
ヴィヴィオ:A ルーテシア:C アギト:E スカ:A
よくフェイトが不幸って言われるけど、アニメだとほとんどの状況を自力で生還してるんだよね
本物のサーヴァントの幸運値
五次
セイバー(士郎):B セイバー(凛):A+ セイバー(黒):C
ランサー:E アーチャー:E ライダー(慎二):D ライダー(桜):E
キャスター:B アサシン:A バーサーカー:B ギルガメッシュ:A 真アサシン:E
四次
セイバー:D アーチャー:A ランサー:E ライダー:A+
キャスター:E アサシン:E バーサーカー:???
>>806 生き残ることにかけては最強の四次ランサーですら幸運Eなんだぜ?
間違った、五次ランサーだった
話は変わるけど、書き上がったら投下しようと思っていたものがまだ仕上がらない
一旦寝るか、どうするか
>>806 >「絶対絶命の状況から自力で生還した」
それなら、戦闘機人三人相手に勝ったティアナはもっと高いだろ。
寝てから書くと、当初の予定とは別物になるらしい。
ただ、筆が進まないなら寝ちまうのも一興かと。
どちらにせよ期待して待ってます。
それじゃ、寝る前に投下してしまおう
見直しはあまりしてないんで、誤字脱字はご愛嬌
あとタイトル未定
>>811 安価なくても分かったんだぜ
―― 一日目 AM00:05 ――
ミッドチルダに夜の帳が下りた。
沿岸部に設けられた、遺失物対策部隊 機動六課隊舎。
その窓から漏れる明かりも既にまばらで、隊自体も眠りに就こうとしているかのようだ。
先ほどまで聞こえていた訓練の声もしなくなった。
都市部の喧騒もここでは遠い。
ただ潮騒だけが、規則的な満ち引きのリズムを闇夜に響かせていた。
「もうこんな時間かぁ」
スバル=ナカジマは枕元の時計を見て、小さく呟いた。
就寝時間はとうに過ぎていた。日付も少し前に変わってしまっている。
もう一時間は眠ろうと努力しているのに、その成果が表れる気配は一向になかった。
疲労した身体とは裏腹に、不思議と目が冴えてしまっているのだ。
明日も早朝から訓練が待っている。
夜更かしをして、今日の疲労を持ち越すわけにはいかない。
そう頭を使って考えれば考えるほど、余計に眠気が吹き飛んでしまう。
つまるところ、スバルは典型的な悪循環に陥っていた。
「ああー、あと何匹羊数えればいいんだろ」
うつぶせに、枕に顔を埋める。
どん、と寝台の下から衝撃がきた。
「まだ起きてるの? 早く寝なさいよ」
二段ベッドの下段で寝ていたはずのティアナ=ランスターが、スバルに声を掛けてきた。
まどろみと目覚めの狭間にあるような、気の抜けた声。
どうやらスバルの騒がしさに安眠を妨害されていたようだ。
「寝不足で訓練やって、なのはさんに叱られても知らないわよ」
「うぅ……」
最も懸念していたことを指摘され、スバルはますます焦ってしまう。
外の新鮮な空気でも吸えば気分が変わるかもしれない。
そう考えて、ゆっくりと身を起こす。
スバルは一瞬、もう朝になったのだと誤解した。
部屋の壁面に並ぶ大きなガラス窓。
その全てが、まるで朝陽を浴びているかのように光り輝いていた。
「何……あれ」
スバルはすぐに気が付いた。
地平線――あるいは水平線の彼方から垂直に伸びた、巨大な光柱に。
それはまさしく、空を裂く黄金の光。
帳を破り、水面を金色の鏡に変え、見渡す限りを照らし尽くす輝きだ。
数秒、スバルはその光に意識を奪われていた。
突如として地面が揺れる。
海面には同心円状に波が立ち、窓ガラスが割れんばかりに振動する。
二段ベッドも大きく揺さぶられていたが、スバルの視線は光に向けられたままだ。
「な、なに!?」
眠りかけていたティアナが跳ね起きる。
何事かと寝台から身を乗り出して、スバルと同様に窓の外に釘付けになった。
地震のような鳴動の最中、2人は呼吸すらも忘れていた。
夜空に迸る光の奔流。
それが何であるのか2人には知る由もない。
ただ純粋に心を奪われていた。
美しさという陳腐な言葉で括りきれはしない。
たとえ万の宝石を並べてもこれほどの輝きは放たないだろう。
夜空を貫いた光は、やがて星々の彼方へと消えていった。
―― 一日目 AM07:00 ――
「凄まじいな、これは」
騎士シグナムは嘆息した。
吹き付ける潮風に乱された髪を直しながら、それの縁ぎりぎりに立つ。
目の前の舗装された地面には、巨大な孔が空いていた。
目分量で直径を推し量るのが馬鹿らしくなるほどの大きさだ。
メートルで換算すれば3桁の大台に迫るだろう。
孔の反対側に立つ局員の顔がぼやけて判別できない。
それほどまでの、巨大な孔だった。
戦艦が地上に誤射してしまったと言われれば、疑いもなく信じてしまいそうになってしまう。
あの現場に居合わせたシグナムでさえそうなのだ。
調査に従事する局員達に至っては、原因の見当も付いていないだろう。
事実、風に混ざって根拠のない憶測や噂が聞こえてきていた。
シグナムはそれらを聞き流し、落下しないように気をつけながら孔を覗き込んだ。
舗装材の焼けた厭な臭いが、喉の奥に不快な感覚を生じさせる。
「十二、三メートルといったところか」
円柱状に抉られた深さを目測する。
更にその奥、孔の底には、ビル街の一画がすっぽり収まってしまいそうな空間が広がっている。
配されていた雑多な機器は残らず薙ぎ倒されていて、何のための施設だったのか見当も付かない。
「降りてみるか……いや、そう急ぐこともないな」
シグナムはすっと立ち上がった。
辺りを見渡せば、遺失物対策部隊の隊員達がせわしなく駆け回っている。
彼らは皆、五課の隊員たちだった。
担当する任務の関係上、六課の出る幕はないはずだ。
何故なら全てが終わった後なのだから。
残されたのは、この巨大な孔一つ。
繰り出されたのは、ただ一撃。
起きたことの重大さとは裏腹に、あっけない幕切れだった。
「まだ終わってないわ」
背後からの声に、シグナムは思わず振り向いた。
赤いコートを身に纏った少女が、腕を組んでシグナムを見据えていた。
「なんだ、『魔術師』殿か。読心術も使えたとは知らなかった」
「顔に出てたわよ」
魔術師がシグナムに並び立つ。
年の頃は主はやてとそう変わるまい。
しかし僅かにウェーブの掛かった長い黒髪を背中に流したその姿は、妙に大人びて見えた。
シグナムは魔術師の言うことが理解できないと言いたげな表情になった。
彼女は「まだ終わっていない」と言った。
だがアレは確かに破壊されたのだ。それはシグナムも確認している。
ならば終わっていないとはどういうことなのか?
「3つか4つ――止め損なったみたい」
シグナムが疑問を口にする前に、魔術師は理由を述べた。
それを聞いて、顔をしかめる。
状況が変わった。
遠からず、六課は激しい戦闘に晒されることになるかもしれない。
いや、ほぼ必定だ。
敵になりうる相手の戦闘能力を鑑みれば、新人達は間違ってもぶつけるべきではないだろう。
だとすれば自ずと手は限られてくる。
ヴォルケンリッターと隊のエース達のリミッターを外し、全力投入。
こちらの被害を最小限に抑え、尚且つ勝利を得るにはそれしか手段はない。
「それじゃ、私はあなた達の隊長さんと話し合ってくるから。ここはお願いね」
魔術師はひらと手を振って、孔から離れていった。
シグナムは無言で見送ろうとしたが、訊ねておこうと思っていたことを思い出し、呼び止めた。
「あの騎士は、今どこに?」
「お腹がすいたって言ってたから、どこかで食べてるんじゃない?」
―― 一日目 AM10:25 ――
隊舎の廊下で、2つの欠伸が重なった。
「ふゎあ……眠ぅ」
スバルは周囲の目を気にすることもなく、大きく口を開けて新鮮な空気を吸い込んだ。
結局、あれから興奮で眠ることができなかった。
目を瞑れば、眩い金色の光が目蓋の裏に甦る。
夜空を引き裂いたあの光は一体何だったのだろうか。
「そんなに口開けないでよ。みっともない」
スバルの欠伸を咎めるティアナ。
彼女もスバルと同じように眠そうな目を擦っている。
ティアナもまた、スバル同様に光のことが気になって仕方がなかったのだ。
とはいえ、凄いものを見たと純粋に興奮しているスバルとは違い、その正体や原因を考えていたのだが。
早朝訓練が終わったら調べてみよう。
最初はそう考えていたが、寝不足の身体で受けた訓練は想像以上に堪えていた。
元より、スバルほど頑丈な造りをしていないティアナのことだ。
さっきの訓練はどうにか乗り切ったものの、いつ集中力が切れるか分かったものではない。
休息時間の合間に、少しでもいいから仮眠を取っておきたい。
今はそんな思いで胸が一杯だった。
曲がり角に差し掛かったところで、小さな影と出くわした。
スバル達よりも頭一つか二つは低い位置で、赤いお下げがぴょこっと揺れた。
「おまえら動き悪かったぞ。ちゃんと寝てんのか?」
はふ、と欠伸を噛み潰して、ヴィータが2人を見上げる。
ティアナとスバルは顔を見合わせた。
2人とも、意外な人の意外な姿を見たという驚きと、仲間を見つけたような妙な連帯感を感じた。
「ヴィータ副隊長も睡眠不足ですか?」
「あー、夜通しでちょっと一仕事な」
そう語るヴィータの顔には、微かな疲労の色があった。
肉体的な疲れというより、精神的重圧から解放された後の疲労の残滓というべきか。
どれほど神経をすり減らす任務に就いていたのだろうか。
ティアナは小さな副隊長の身を案じ、労わりの言葉を掛けようとした。
それを遮ったのは、相方の気楽そうな声だった。
「あ、なのはさんだ」
出鼻を挫かれ、がくっと崩れるティアナ。
「何でアンタは空気が読めないのよ……!」
ぎゅっと頬を引っ張られながらも、スバルは廊下の一角を指差していた。
「だってほらぁ! 知らない男の人と話してるんだよ?」
その一言に、空気が凍りついた。
ティアナとヴィータはことの重大さを理解していないスバルを引っ張って、即座に角へ身を隠した。
一番上からティアナが、一番下からヴィータが顔を出し、間からスバルの顔が控えめに覗く。
3人の頭が壁から縦に並んでいる光景はブレーメンの音楽隊を思わせた。
傍から見れば滑稽以外の何物でもないのだが、本人達は至って真面目なようだ。
当のなのはと言えば、親しい友人と語らっているときのような表情で、見知らぬ男と談笑していた。
職場では滅多に見ることがない表情だ。
「知らない奴だな……」
なのはとの付き合いが長いヴィータも首を捻っている。
シグナムよりも少し高い程度の背丈に、赤銅のような短髪。
六課の制服を着ているのだが、今まで一度も顔を合わせた覚えがない。
「ティアナ、何話してるか聞こえる?」
「ううん、全然」
話の内容を聞き取ろうと、スバルは身を乗り出した。
それが悪かった。
不意打ちで体重を掛けられたヴィータがバランスを崩し、がくっと倒れこむ。
支えを失ったスバルの身体も、当然のように倒れてしまう。
「わ、バカ!」
「うわああぁぁ!」
大きな音を立てて転がるスバルとヴィータ。
ティアナは頭を抱え、観念した様子でなのは達の前に出た。
スバルは倒れた格好のまま誤魔化し笑いを浮かべ、ヴィータは不機嫌そうな顔を崩していない。
「みんなどうしたの?」
驚き、掛けよるなのは。
立ち上がろうとするスバルに手を貸して、服についた埃を叩き落とす。
「すいません、なのはさん」
礼を言いながらも、スバルは件の男に視線を向けた。
意志の強そうな人だ。
それが彼に対するスバルの第一印象だった。
スバルの視線に気が付いたのか、なのはは男の紹介を始めた。
「ヴィータちゃんも、会うのは初めてかな? 本日付で機動六課に配属になった――」
「衛宮士郎。階級は――えっと、三等陸尉待遇、だったかな。それとも陸曹だっけ」
三等陸尉で合ってるよ、となのはが小声で補足する。
どちらにせよ自分達より上の階級だと教えられ、スバルとティアナは反射的に敬礼をしていた。
「よ、よろしくお願いします!」
「ああ、こちらこそよろしく」
そんな2人に、衛宮士郎は敬礼を返さずに右手を差し出した。
一瞬理解が遅れるが、すぐに握手を求めているのだと分かった。
変な人だ。ティアナからの第一印象はそんなものだった。
管理局の規律からは外れた行動であるはずなのに、不思議とそちらの方が似合っている。
スバルは少しだけ戸惑いながらも、差し出された手を握り返した。
無数の剣を握ってきたような、固い掌だった。
第1話 「黄金の輝き」 了
以上、投下終了
内容的にはプロローグな感じで
題がないのは寂しいので、サブタイだけは付けてみた
お、続きに期待。これからどうなるのか気になる。
投下乙!
本編に期待です。
>>807 こうしてみるとセイバー浮き沈み激しいな
そもそもサーヴァント自体、英霊をクラスという形に型取りしてようやく作ったもんだから、同じ英雄でも呼び出した人間によって能力やらなにやら変わるかもしれんしな
>>821 普通に変わる
クラスによってももちろん変わるし、同じクラスでもマスターによってもステータスが変動する
クラスが変わると本来持ってるはずの宝具を持っていないという事態も起きるみたいだな
士郎セイバー
筋力B 魔力B 耐久C 幸運B 敏捷C 宝具C
凛セイバー
筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運A+ 宝具A++
切嗣セイバー
筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具A++
黒(桜)セイバー
筋力A 耐久A 敏捷D 魔力A++ 幸運C 宝具A++
士郎と桜は例外としても、同レベルのマスターである凛と切嗣でステータスちがうからな
>>804 Fっていうのはないから、多分Eより低いんならEXになると思う
>>821 結構変るもんだぞ
ギル
第四次:筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具EX 対魔力C
第五次:筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具EX 対魔力E
魔力量の低くマスター適性の低い言峰がマスターだと士郎よりは僅かにマシ程度
恐らくランサーもマスターがまともならば全ステータスが1ランク上がるであろう事は容易に予測できる
フルスペックランサー:筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具B+ 対魔力A
恐らくこんな感じになる
>>823 対魔力はどうかな
セイバーは士郎がマスターの時点ですでにAだし
スキルの方は基本的に変わらない気がする
ギルの対魔力が下がったのは多分受肉したからだろ
同時に単独行動も上がってるし
お。起きたらなにやら投下があった模様。
>>817GJGJ!
先が楽しみだぜ!
マキリックを見てふと思った
ひょっとしてフェイトピンチ!?
ゾウケンがジュエルシードで、全盛期に若返るかもw
問題は爺の戦闘は物量とグロで構成されてるから、管理局とフェイトはキツイかも。
プレシアの広域魔法で消し飛ばすのがいいかな?
>>826 ゾォルケンがどうにかしてプレシアと協力関係を築いて、マキリの後継者に恰好な人造魔導師を作りそうだからか?
さもなければ、フェイトを攫って、蟲の苗床にするか、解体して調べて、自力で人造魔導師を造るからか?
>>828 回収を手伝ってやるから、終わった暁にはフェイトを引き取らせろ、みたいなのはあるかも
型月の魔術師ってほぼ例外なく人造魔導師じゃね?
突然変異は除くとしても。
>>830 どゆこと?素質があったとは言え蟲漬けにされてようやくモノになった(と言うには語弊があるか)雁夜くらいしか思い浮かばんが。
あれやこれやと手を尽くして次世代の魔術回路を増やしたり、魔術師的に優れた肉体にしようとするみたいなことは書いてあったかな
イリヤもアイリのおなかの中に居た時から改造されてたし
全てが全て改造されまくりってわけじゃないだろうけど、ある程度の調整はどこでもやってそうな気がする
でも臓硯が若返ったら全ての悪を根絶するとかいう理想を
取り戻してしまうかもしれん。そうなったら後の臓硯は未知数すぐるw
>>831 魔術刻印とか、あとは次世代の魔術回路が多くなるように自己改造とかやってるからさ。
基本的に何代も続いてる魔術師は改造済みだと思う。
>>832>>834 合点がいった、精子と卵子の受精を介さずに無から創られた人造人間の事かと思ったが、改造人間……でいいのかな?って意味か。
しっかし、フェイトやエリオとアイリさんを会わせたらどんな感じの話になるんだろう。
どっちもまともな生物としての生まれ方はしてない人同士で。
>>835 皆乗り越えた人たちだから、ある意味達観した会話が聞けそうww
>>833 なのはを利用してジュエルシードを回収を企む臓硯、
プレシア達との最終バトルで本性をさらけ出しジュエルシードを使用し念願の若返りを果たす。
けれど在りし日の理想を取り戻し今までの自分を悔やみ
普段は今までの老人の姿、なのはのピンチには謎の管理局魔導士マキリック=ゾーゲンとして現れる。
とか…いやもう別人ですね すいませんw
マキリの魔術の得意分野が吸収とか強制だから、ジュエルシードとか高エネルギー体
の物質とかの物語と組み合わせるとゾウケンさんはやってくれそうだw
マキリは英霊すら律することが出来る令呪を作り出してるからな
そっち系にはめっぽう強いんだろう
では、いつも触手の標的になるフェイトは間違いなく
爺さんの獲物…!
>>840 桜ともどもチンコ蟲にたかられるフェイト…………
もちろんZero桜&9歳フェイトだよな?
桜に蟲を移植した後だと、フェイトを陵辱する意味がないですよね。
フェイトは桜の護衛として、完璧な戦闘のプロにするかも。
>>842 別に意味がないってことはないだろ
予備はあって困るものじゃないし
でも護衛として、っていうのもありかも
または魔力の高さに着目し、乗っ取って臓硯inフェイトの出来上がりとか。
爺言葉のフェイトとか新鮮です。
おじいちゃんお得意の精神攻撃で、桜が陵辱されてるのはお前の代わりとでも
言ってやれば、自責の念から戦闘訓練も頑張ってくれるはずw
桜を人質にしている限り裏切らないと思うし。
フェイトin間桐家か…………。
ライダーと談笑し時々血を吸われ、
ハサン先生と臓硯爺さんへのグチをネタに茶飲み話、
んで慎二はスルー…………いや、桜に手を出そうとしたところを止めるんだろうか。
ハサンとフェイトのお茶会は見たいw
慎二が桜を強制にゃんにゃん使用とする所で、電撃を喰らわせて
プレシア式調教をするんだよ、地下室で蟲攻めと鞭で。
立派なMの出来上がりさ。
フェイトの技能は無限の甘さだろう。きっと桜への暴行を止めたところで
慎二を優しく受け止めるよ。性的な意味じゃなく心で。
もちろん前者個人的にはおk
性的な意味では勘弁だが、桜やフェイトにツンデレ風味兄貴に接する慎二は見てみたい。
んでライダーやなのはや士郎達と一緒に身体張って爺さんから二人を守ろうとして逆に守られるとw
でも、四次終わった時点でフェイト9歳だと
慎二より2つ年上のお姉さんとなるな。
Fateの登場人物はみんな18歳以上ですよ
最低ラインの桜が18歳なら士郎や慎二は19歳だから同い年ですよ
整合性を持たせる為の多少の年齢弄くりは大丈夫でしょう。クローンなんだから9歳まで育つ前に
培養槽から出しちゃったとか。
セイバーVSなのはをみて、あのシリーズのラストが前スレぐらいのギルガメッシュとスカ博士の対談と繋がってると勝手に
妄想してしまうw
ミッドバレイの奴読んでいて・・・
葛木とヴィヴィオ
七夜とヴィヴィオ
アサシン(偽)とヴィヴィオ
・・・絡めたらどれが面白そうだろう
>>854 七夜との絡みよりもヴィヴィオに変な嫉妬する白レンが先に浮かんだw
そういえば
七夜と白レンはフラグが立ってあったな
>>856 アレはフラグなんて生易しいもんじゃない……もっとすさまじい何かだ……
それにしてもさ、今迄のスレに載せられたSSを見ると、殆どがFateとのクロスで時系列がstsなんだよな。
無印やA'sでのクロスが書かれないのは何故だろ?まあ、型月とのクロスだと、志貴や士郎が何かしらの理由で若返りしないと、なのは達にフラグを立てた瞬間、Mr.ロリペドフィンの称号を得るけどね。
>>858 イリヤの水着にドキドキした士郎やレンとにゃんにゃんした志貴に何を今更……
だがそれでもコクトーなら!
コクトーならなんとかしてくれる!!
具体的にはボロボロな幼フェイトを拾ってですね……
だがそれでもコクトーなら!
コクトーならなんとかしてくれる!!
具体的にはボロボロな幼フェイトを拾ってですね……
>>859 どっちも実年齢は年上ということで許してやってはくれないか
863 :
860:2008/04/27(日) 20:52:06 ID:8bkkjVn5
携帯からなんだが確認項目出たから送信されていないと思ったのに送信されてた……orz
二重になっちまってスマン
舞台装置としての便利さはわかってるはずのにタタリネタは少ないんだよなあ…
A’s終了後、冬木大火災で切嗣に拾われたとき管理局(クロノ)が現れ、どっちに引き取られたほうが幸せか考えた切嗣がリンディさんに士郎を託すというシロウ・ハラウオン爆誕という話を妄想した。
因みにフェイトさんはブラコン
>>864 なのはにとっての悪夢や災厄が想像しづらいからかね?フェイトならプレシア、はやてならリインTだと思うけど。
ところで、なのはに一度、単独でバーサーカーやギルガメッシュと対決等の個人の力ではどうしようもない圧倒的な絶望を味あわせてみたいと思う自分は異常だろうか?
タタリはネタとしてはいいけど物語として面白いものになるのかな?
ワラキアは使いやすいっちゃあ使いやすいけど、ある程度展開が決まってくるしな
でも倒した後に、世界を良くしようとした果てに狂ってしまったということを知って、どう思うかとかは気になるかも
ワラキア、エミヤ、アラヤなどなど
こういう連中に対してなのは勢が思うところとかね
なに
>>866 なのはさんの悪夢が想像出来ない?
逆に考えるんだ
『タタリでなのはさんが凶暴化』
そう考えるんだ
「痛覚はまだ生きてる?
脊椎はまだ存命?
脳漿はこぼれてない?
そう、いい子ね」
>>869 そういえばタタリって人間に取り付いておかしくすることもあるんだったな
『タタリでなのはさんが凶暴化』ってのは案外いいかもしれん
>>870 でも、本編であったタタリ憑依がマジカルアンバーと都古ちゃんだからなあ・・・それに、タタリ憑依はワラキアと性質的に似ている存在がなるんじゃなかったっけ?
>>871 何故か脳裏に浮かんだのはティアナでした
上で、全体を覆うプロテクションならゲイ・ボルクを防げても理屈としてはおかしくないっていうのが
あったから、ちょっとその部分だけ文章にしてみた。
……しかし、こうやって防いじゃうと叩かれそうだなぁ。
頭使って、それが一番有効だと判断したとはいえ、結局は力押しで解決しちゃうことになるから。
「"―――刺し穿つ"」
大気が震える。
ランサーの持つ必殺の宝具の真名が今、
「"―――死棘の槍―――!"」
開放された。
なのははその場から動けない。
槍兵のサーヴァントの猛攻により、限界まで追い詰められ、自由に動く箇所は身体の一辺たりとも存在しない。
本来、前衛型ではない純粋な魔道師であるなのはがこれまで凌いでいただけでも賞賛に値する。
それは、彼女もまた人間の領域を踏み越えていることの査証。
たとえ相手が英霊であろうが、易々と地に伏す醜態を曝しはしない。
―――だが、それもここまで。
刺し穿つ死棘の槍。
放てば必ず相手の心臓を貫くとされる魔槍。
因果を逆転させるという"原因の槍"は、行動不能の現状を抜きにしても回避が許させる代物ではない。
既に心臓を貫いているという結果がある以上、回避は愚か防御すら無意味と化す。
故に、それは無慈悲に死を宣告するためになのはの心臓を目掛けて疾駆する。
なのはの勝機は宝具を使わせないことが大前提。
対セイバー戦を目撃したなのはは事前にランサーの能力を知りえていた。
かの大英雄アーサー王は自らの強大な加護により致命傷は免れたが、なのははそのような守りを持ち合わせていない。
なればこそ、いかに真名を開放させないで勝つかに全霊を注いだ上での戦いをせざるを得なかった。
しかしそれは叶わず、逃れられない死が迫り来る。
それを、
『oval protection』
決死の執念で抗った。
なのはの周囲全てを覆う防御壁を展開させる。
それを貫かんと障壁を削り、火花を散らす赤き槍。
オーバルプロテクション。
それは保護対象の全方位を球状に覆う防御魔法である。
本来ならばこの状況で使うようなものではない。
相手の攻撃を防ぐだけならば、その方向にだけ防壁を張れば事足りることで、そのほうが魔力効率も良く、硬度も高い。
では、何故この魔法を選択したのか。
それは、概念を破るために他ならない。
ゲイ・ボルクは既に心臓に命中しているという結果を先に作り出すものであって、あくまでも結果の捏造ではない。
ならば―――その結果を生み出せなくするまでだ。
いかな魔槍であろうがそれが槍である以上、相手を打倒する手段は守りを掻い潜り、貫くか切り刻むのみ。
四方八方に張られ、死角も無く、強力な防壁も突破できず、なのはの心臓を貫くことは一辺たりとも叶わないという結果を作り続ける。
概念は概念によって破られる。
しかし、自らにそれを打倒する概念がない以上―――それを濁流の如き力押しで押し通す!
魔道師特有の並列思考を駆使して導き出したのは、結局のところ原初のぶつかり合いという単純明快な解となった。
カートリッジをロードする。
いかな鉄壁の守りを誇るなのはであっても、宝具を受け止める強度の、さらにそれを360度全てに展開するのは軽く限界を突破している。
構わない、これを防がなければ次はない。
ならば魔力でもカートリッジでも、いくらだって使おう。
それでも足りなければ、命でもなんでもそぎ落とせ。
なにがなんでも、高町なのはの心臓貫くことは叶わないと目の前の魔槍に現実を叩き込め!
「――――――っ!! ああああああああああああああっ!!!!」
両者の間に爆音がおこる。
なのはのバリアバーストによって、互いの距離が開いた。
本来ならば、これは相手のみを弾き飛ばす攻性魔法なのだが、足場固定をする余裕など無く、自らも弾き飛ばす幼き頃の性能となった。
「―――貴様。凌いだな、俺の宝具を」
感情を隠そうともせず、憤怒の表情を浮かべるランサー。
自らを英雄たらしめていた、最も信頼する宝具を真正面から破られたのだ。
その屈辱は、言葉では計り知れない。
追撃も忘れて、目の前の満身創痍で、しかしそれでも闘う意志をとやさない、正体不明の魔術師を睨みつけた。
……どうだろう、こういうのアリだと思う?
バリアが僅かでも綻んだらそこから突っ込まれるんじゃね?
>>866 リイン1戦ははやてが頑張ってリインにアクセスして協力を求めなければ100%負ける戦闘だった
1対1なら絶対に勝てない相手だが、それで取った手段がゼロ距離射撃の特攻エクセリオンバスターA.C.Sだ
結果が逆転勝利がら完全敗北に変わるだけでバーサーカー相手でもギルガメッシュ相手でも不屈の信念でぶつかって行くんだろう
>>874 概念を成立させない方向に持っていって単純な出力勝負に持っていったのかな?
個人的には納得したが個人の贔屓具合で納得出来ない人も居るかもしれない
予め注意の旨でも前述しておけば十分許容出来る展開だと思う
>>874 個人的にはなかなか面白かったと思う
ランサーがすぐに追撃かければ倒されてしまいそうなのも原作どおりだな
これからもなんか書いてくれるとすごくうれしい
そういえばこのスレにある対決系のSSって、なのはVS〜ばっかりだな
>>874 GJ&乙。槍の兄貴に追撃の余力ありとか、全身隙間無く防御固めてれば刺さるまいとか、
こういう描写なら合点がいくな。
ふと思い出したけど、当たらないようにしても刺しボルグは防げそうに無いな
フラガラックとの激突で「ランサーがゲイボルグを投げなかったことにする」という、
当たりうる可能性を最も強烈に奪い取る攻撃をされて、それでも心臓貫いてるから
フラガラックはカウンターで相手を倒すから、結果として攻撃がキャンセルされるんじゃないのか?
刺しボルグは発動したらもう既に相手を貫いてる訳だしランサーが戦闘不可能に近い状態でも撃てるんだろう
全方位バリアーとはケースが違うと思われ
>>881 >フラガラックとの激突で「ランサーがゲイボルグを投げなかったことにする」という
これが少し違う
フラガラックは「先に倒された者に反撃の機会はない」という事実を誇張する宝具
が、ランサーの槍は一度放った以上持ち主が倒されていようと勝手に心臓めがけて飛んでいくっていう代物だからね
…ランサーには戦闘続行スキルがあることも関係してくるのかもしれん
>>882>>883 ゲイボルグが作る「すでに貫いている」という事実はそれだけ強力って話ね
いくら守りを固めても、死ぬまでそこに引きこもっていない限りはいずれ綻びができる
設定で防御できる方法に挙げられているもの以外では防げないと思うよ
>>874は、バリアバースト使ったところで「あ、これで刺さるようになった」って思ったな
なのはなら「運命が味方して致命傷を免れた」って方が逆に自然な気がする
運命っつーか都築な。
>>874 バーストしないで、槍と障壁の衝突がガガガガガガガって成った方がいいかもしれない。
あと、解釈によっては真名解放した後に防御は危険かもしれない。
結果作った後だと空間転移とかしかねないから、アレ。
>>884 刺しの方は、本編でゲイボルクの魔力を上回る純粋な防壁で防げる、とあるよ
874のはギリギリまでしのいで、さらにお互い吹き飛んで距離を開けることで無効化した、と俺は解釈したな
>>885 運命(fate)ならとっくに味方につけてるじゃないか
なんとなく、ティアナさんは幸運低めで心眼(真)持ちな気がする。
それこそテムズ川から落とされそうなぐらい。
>>886 そういえば本編ではこうあるんだよな
>つまり、仮定と結果が逆という事。
>心臓を貫いている、という結果がある以上、槍の軌跡は事実を立証するための後付でしかない。
純粋な防壁って言うのは使われる前からすでに備えているものを指すのかもしれないな
>>854 葛木先生が、キャスターの強化でヴィヴィオを攫いに来たGD群を粉砕
するのが見たいw相手が物量で来たら、こっちも物量で竜牙兵召喚w
うん、予想はしてたけどみんな納得とはいかないね。
ゲイ・ボルク解釈難しすぎ&ストーリー的に扱いづらすぎ。
この状況でなのはが生き残るには、やっぱり宝具を使わせないことが理想的なんだけど
バトル物のお約束として、相手の切り札を使わせないで勝つor負けるのはどうなんだ、と。
しかし、使わせるとしたらどうやって凌げばいいのやら……
それともあれか、
>>873-874みたいに凌いだ後に、自力で防いだのか運命が味方して防いだのか
どちらともとれるような補足をするのが無難か。
槍となのははどうしても絡ませたい自分がいたり。
……ただ、過去スレで槍なの風味のSSを投下した少し後に、CPマジ勘弁みたいな意見もあったから
ちょっと怖かったりする。
葛木とキャスターが6課に入って、ヴィヴィオが葛木の事「ぱぱぁ〜」と呼んで
キャスターの事を「ママ〜」って呼んでキャスターが激しく悶絶する光景浮かんだ
ガリューVS葛木のガチ殴り合い
ヴィヴィオ攫おうとするルールーにヤキいれるメディアとか
>>891 まぁ無難といえば無難なんだろうけど
割合良く出来ていたと思うよ
宝具防いだっていっても満身創痍だったわけだし
しかし、ゲイボルクは確かに使いづらいんだよな
刺すほうも投げるほうも殆ど文字通りの“必殺”だし
…まぁ宝具はボルクでなくてもチート級の兵装ばっかりだけどさ
あんまりイチャイチャされすぎると反応に困るけど、個人的には基本的には全然OKだったりする
ランサーは性格的わりとそういう人だったし
>>868 >でも倒した後に世界を良くしようとした果てに狂ってしまったということを知って、どう思うかとかは気になるかも
やっぱりワラキアと絡ませたら此処が一番の見てみたいシーンな気がするな。
それまではひたすら悪夢を振り撒く極悪人だと思ってたわけだし
刺しボルクのレンジ2〜4とあるけど、これは刺突の間合いでないと発動
しないって事でいいんだろうか。
そうなら発動の前兆を察知して全力退避で防げるかな。機動力はフェイト
の領分だけど。
>>895 通常飛行の直線スピードはフェイトとそう変わらない
移動魔法もフラッシュムーブやA.C.Sが有るから直線スピードは本編中キャラでは上位に当たるから咄嗟に逃げるのは難しくない
逆パターンだが砲撃察知してから直行してヘリを防御とかもしてたし、描写的に発射直後に砲撃に割り込んでる
しかし逃げたら投げボルクにすりゃいいだけじゃ?
飛距離40キロのはずなのになぜか一度発動したら
地球の裏側までも飛んでいくらしいし
いや
ランサーが腕力で投げたら飛距離40キロってこと、別にただの槍でも飛距離40キロなのは変わらない
地球の裏側というのはゲイボルグの必中の概念のおかげ
>>895 刺さる結果が発生できない間合いだと無理、って事じゃね?
ちょっと前の防がれる話と同じで。
>>897 単純飛距離40km。必中の呪い発動時はどこまでも追尾。
で、必中の呪いの発動範囲が宝具欄に記述されてる。
>>891 プールに誘ってくれ派な私・・・参上!
別にデートぐらいならいいでしょうといいたいのさw
>>892 微妙に葛木先生が熱くなってたら、尚いいなぁw
アサシンも投入でwww
あんまりしつこいと、上空からマジ殺しキャスタービームが雨あられになりそうだ。
ウーノあたりが戦況を覗いてると、ローブで隠れていない口から見つけたって読唇術で読んじゃって
青ざめるとかw
まぁゲイボルクを防ぎたいなら純粋にBランク宝具以上の魔力を込めた全方位防御するか
因果を書き換える概念持ちとか防ぐ概念の防具とかだろうな
VSラックの時のエフェクト見ると隙間があるならそこから突き刺さるだろうな
あの動きはもう槍の軌跡じゃない、なんかこう赤い閃光になって伸びてる感じだな
>>901 あのシーンはカッコ良かったな
ゲイボルグの呪いがこの世の法則も曲げてる感じが出てたしな
>>902 世の理すら捻じ曲げる呪いの魔槍
って感じが出てた気がする
あのシーンは兄貴とダメットのやり取りもあわせて最高だよな
初見の時あれだけでHollow買ってよかったと思った
>>889も言っていたがゲイボルクを全方位カバーで防げるかはともかく、
後出しで障壁を張るのではやっぱり無理だと思う。
真名開放した時点で判定は行われているわけだから、その後は文中で
避けたはずの必中の概念とのせめぎあいになると思うんだ。
とりあえずさ。
ゲイ・ボルク関連は分かりづらいことこの上ないから、下記の場合どうなるかを教えてほしい。
@投げボルク対エクスカリバー(威力は後者の方が高いけど、あらゆる障壁を突破する概念も考えるとどうなるのか)
A鎧ギルに刺しボルク(ギルの鎧ってかなりの防御力を誇るはずだが、ゲイ・ボルクは防げるのか)
B鎧ギルに投げボルク(こっちは概念で鎧を突破できそうだが、それ以外にギルは対処法を持っているのかどうか)
>>906 その選択肢だと全部投げ、刺しボルグ成立すると思うぞ
ギルの鎧に必中の呪いのキャンセルとかでもかかってない限り
>>906 ギルガメッシュが対抗手段を持っているという情報はないけど、まず間違いなく持っていると思う
多重次元屈折防具とか持ってるらしいし
あいつはマジで何でもありだからな
て、どうなるかってことなのね。だとすると
@カリバー、投げボルグの両方とも成立
結果はたぶん共倒れになる
A鎧にボルグの天敵になるような能力ついてなかったら刺しボルグ自体は成立
その後の心臓直撃かどうかは純粋に幸運値勝負
B同じ理由で投げボルグも成立
GOBに対処法はあるだろうが、本編で出てきてないのでやっぱり不明
まあ、クロスには関係ない罠
@に関してはゲイボルクが破壊されると思ったが。
どっちもランク=威力が成立する宝具だし、高いほうが一方的に勝つんじゃないか?
>>908 あらゆる宝具の原典+エア、エンキドゥと……。
ギルがあんな性格になったのも分かるな。そうでもせんと完全なワンサイドゲームになる。
でも伝説のギルって見事なまでに青春スポコン主人公やってるんだよな。
エンキドゥと全力で素手の殴り合いをした挙句、双方ノックダウンで「へ、やるじゃねえか……」「お前もな……」と友情が芽生えるとかもう……。
ギルって時期によって性格変わりすぎー
>>897 その場合は投げボルクの貫通力と障壁の力比べで。
まあ投影アイアスでギリギリだったことを思うと、大抵のキャラが防げるか疑問ですが。
>>905 後出しだと貫かれた後に障壁が張られたってことになるし、あらかじめ障壁張ってないと無理ってのは同意。
>>911 あー、そっちかもしれん
必中の呪いあるしまあ到達するだろみたいな感じで書いちゃったから
よく考えたらゲイボ壊れたら必中も糞もないわなw
>>915 カリバーを避けて必中しそうな気がする。
>>913 つまり
幼少期:愛想が良くてできた子供
若年期:熱血少年
成年期:傲岸不遜で全てを見下す
ということ?
>>917 幼年期と成年期はあってるが、若年期は熱血より先にやりたい放題がつくね。
四スレ目も消化されよう目前になって、いまだまとめがないのね…。
誰か作ってくんないかなあ。
投げは高威力+追尾(必中)
刺しは低威力だが対人に於いて必殺という気はする。
VSアチャ戦のように投げの方は力技で防げそうではあるけど……
宝具でいうB+なんて魔術でいうとA++++(魔術A〜A+で宝具でうとCないしDで計算、因みにAは現存する最高の魔術で普通は儀式が必要なもの)
やっぱ刺しで運命から抗うほうがまだいいのかな? ま、さっきのやつみたいにある程度納得出来る様に作者様方が書くのならば設定検証なんて二の次か。
刺しボルグは障壁で防げるかもしれないけど
投げボルグはあらゆる障壁を貫く概念があるから、絶対防御の概念でもないかぎり力技では防げないぞ
でもここはクロススレだしそこら辺は個人的には無視してもいいとは思うけどね
>>921 クロスだと適当ってモンが難しいんだよな・・・
結局許容範囲も人によって違うから
>>921 その力が魔力によるもので、桁違いの防御力を有してれば防げると思うぞ。
宝具に比べて桁違いな魔力、つーと黒桜の貯蔵くらいしか思いつかないが。
しかもアレ出力1000までだから無理だろうし。
いや
魔力量でどうにかなるなら「あらゆる障壁をつらぬく」という概念が存在しない事になるじゃん
ただ単に威力の問題に摩り替わってしまうし
魔力量は関係無いと個人的には思うけどね。
そうだとしたら凄い魔力を込めた魔力障壁で直死の魔眼を防げたりしてしまう。
直死の魔眼は概念・魔術の天敵だからちょっと違うと思うが……
投げボルクは一応単純威力宝具に分類されるしなぁ
ギルねぇ、場合によっちゃ6課総がかりでも返り討ちにしちゃいそうだしなぁ・・・
ギルとの絡みってネタでやるとやりやすいけど、ガチでやると本当に難しい
理想郷にあったゼロ使いクロスの出来はマヂでいいんだけど、ギーシェを一応認めたり
フーケに苦戦したり
投げボルクは単純威力宝具じゃないよ
だとしたら投擲に対して絶対防御の概念を持つアイアスを貫けるわけが無い
あの結果はまさしく矛盾の語源を背景にしたシーンだしな。
投げボルグも直死の魔眼も同じ概念武装
ただ直死は根源からのもので神秘としては最上位
だから絶対防御の概念があろうとも神秘の判定で無効化することができる。
違うな。間違っているぞ、
>>928。
きのこ自身が投げボルクは威力を数値化できる宝具、と答えてるし、
直死の魔眼は概念武装なんかじゃない。
さらに、根源から直接流れてきてるのは式の直死で、志貴の直死は元々持ってる浄眼の延長線上の機能だ(まあ、超能力の定義からすると「」直結なんだが)。
より密度の濃い、位の高い神秘を以ってすれば概念武装を突破することも可能なはずだぜ。対抗する概念を持ってなくてもね。
>>927 ギルってサーバント全員とやり合ったら勝てたりするくらい強いキャラなん?
もしかしてアルクとか死徒の連中でも勝てない?
設定じゃギルはアルクより強い
>>930 ギルの火力は他サーヴァントを全て合わせたものに匹敵する。
が、6対1で勝てるかというとそれはNO。1対1なら負けないけど。
>>931 語弊があるぞ。
相性の関係で、(ORTY除き)型月最強なアルクに勝てる、ってだけ。
>>929 いやいや違うよ
威力を数値化できるのはあれが大軍宝具だからだよ、刺しは対人で対象のHPによって変動する
障壁を貫いたあとの威力を数値化できるのは当然だ
ちなみに直死の魔眼は概念武装なのはすでに確定しているよ
志貴の直死も二度の臨死体験で根源に近づいたから得たもの(志貴の起源も影響しているが)
それと勘違いしているようだが対抗する概念を持たなければ判定の土台にすら立てない
理由は簡単、だとすると威力の加減を神秘の加減に変えただけで概念武装の意味自体がなくなるから
分かりやすくいうと
幻想種最上位の神秘をまとって転生を繰り返す生物がいたとしても
第七聖典をくらえば転生できなくなる
>>933 だから概念「武装」でないと何度……。
直死の魔眼は超能力だぞ?
刺しとかはそういう意味でなく、因果の逆転とかそういう特殊なものだから数値化が不可能。
ソース引っ張ってきた方が良いか……
>宝具のレベルはB、能力が数値で表せるものが平均的な宝具といえます。
>ブロークンファンタズム(不明)、風王結界(C)、ゲイボルグ(投げ)(B+)、
>といったものでしょうか。逆に効果が概念的なもの、運命干渉系が特殊な部類です。
>ゲイボルグ(通常)はいかにアルクェイドが能力値的にランサーを凌駕していようと、
>運次第でコロっと殺されますから。
>分かりやすくいうと
>幻想種最上位の神秘をまとって転生を繰り返す生物がいたとしても
>第七聖典をくらえば転生できなくなる
が。もしその幻想種が「傷つかない」という概念を持ってたらどうなんる? 傷つかない? んな馬鹿な。
実際そういう伝承が宝具化したバーサーカーは【あらゆる防御を貫く】という概念持ちでなくても、Aランクの攻撃で突破されてるんだぜ。
バーサーカーの概念は「最高純度の攻撃以外傷つかない」
「どんな攻撃でも傷つかない」ではない
そんな神秘絶対のパワーゲームじゃないと思うけど、型月の世界観は
だって神秘として最高レベルのアルク相手にゲイボルグでは倒す事ができないとそういう事になっちゃうじゃん
>>934 君は概念武装を勘違いしていないか?
武装といっても武器や防具を示しただけの言葉じゃないよ
ゴットハンドとかがいい例
概念が付属した神秘全般を示す言葉、
まあまあ…
>>921言うとおりクロススレだしそこら辺は多めに見てもいいんじゃないの?
なのは世界には概念武装が無いから、対抗手段がないというのはチト寂しい
場を盛り上げるためにそういう演出も必要になってくるだろうしね
しかしそんな設定上の強さを乗り越えて主人公が勝ってるわけなんだから、
「演出次第」だと思うんだ。二次創作とかクロスとか以前に、エンターティメントってやつは。
少なくとも直死は概念武装ではない
あとスレ違い
>>937 十分理解してるよ。
でも、直死……というか、魔眼は概念武装には分類されない。
あれはどっちかって言えば魔術寄りの代物だし、超能力は概念武装とは呼ばない。
>>936 かといって、概念"絶対"のジャンケン方式でもない。
別に概念を無視してるわけじゃなく、攻撃無効化:Eでエクスカリバー:A++が防げるか、といったらそうじゃないだろう。
どんなものでも切り裂く剣で打ち合ってるのに、相手の獲物が切れなかったりとか。
そして確かにスレ違い。以後自重する。
ところで、闇の書を第七聖典で撃ったらどうなるんかね?
少なくとも転生システムに異常くらいは起こるんだろうか。
月研からだけど。
「概念武装 がいねんぶそう
決められた事柄を実行するという固定化された魔術品。物理的な衝撃ではなく概念、つまり魂魄の重みによって対象に打撃を与えるという物。
しかし武装というだけあって武器に限られるわけではない。例えばアーチャーの外套も一級品の概念武装である。ちなみにバーサーカーの宝具も概念武装に近いらしい。」
>>927 個人的には蹂躙が多くても許せてしまう。
こ、これがギルの持つカリスマの力なのかー。
>>938 その通りだと思う。
一対一でボルクの威力を防げるのが微妙なラインだと思えば、数人がかりの防壁とかにしてお茶を濁したりだな。
>>941 個人的には概念付きは数ランク上の効果が出るとか考えてる。
実際問題ギルが、例えばセイバー2人に勝てるなら
ギル>セイバー×2=なのは+フェイト でも問題ないことになる。
……うん、無意味な仮定だ。
言葉遊びな気もするが
直死の魔眼というのは概念武装と同じ性能を持っているけど
厳密には概念武装ではないアンチ概念武装といったところ?
>>927 俺は蹂躙してもいいし油断してあっさりやられてもいいキャラだと思う
ただ苦戦して何とか辛勝でギルが勝つというのは似合わないと思う
ギルは苦戦した時点で一応負けてもらいたい
ギルの勝利は常に圧勝が似合う
それがギルクオリティ
とりあえずなのはがORT無双とかアホみたいに強く書かれたりしなければどんな結果でもいいよ
あの超火力で勘違いしがちだけど、なのはさんは砲撃できない状況に追い込めば、硬いだけで強いわけじゃなくなるからな。
ギャグ・コメディでもない限り、ORTに限らず強キャラ無双は無理のはず……なんだけどなぁ。
>>944 概念には変わりないんじゃないかな。
認識さえできれば、概念すらも殺せるって感じだろうけど。
>>945 あえて言わせてもらうなら、ORTvs型月魔術師&時空管理局なんてノリは大好きだ。
>>948 トリプルブレイカーの超多人数バージョンが見れるのか!?www
>>949 ブラストカラミティアインソフオウルかw
次スレもいいがそろそろまとめサイトほしいな。
今月のTYPEーMOONエースにおもしろいプレゼントがあったぞ。名を『天地乖離す悪夢の枕』。表面が切嗣、裏面が言峰な等身大抱き枕。
うわーい、黒くてどろどろしたものが夢に出てきそうだー・・・
アンリ風味アイリさんならまあいいか…………>黒くてどろどろしたもの
そういえば黒桜が若白髪&紅瞳になったのは小聖杯化の影響?
アイリさんやイリヤもそうだったし。
…………どーせならリインさんにとり憑かれてた時のはやてもそんな感じになっててほしかったかな。
まあフェイトやシグ姐さん辺りの方が絵になりそうだが。何となく。
表面がゾウケンで裏面が淫虫な等身大抱き枕よりマシだな
五次ハサンのザバーニーヤは鏡面存在を作り出すことによって本体にダメージを与えるものだが同一の存在が射程圏内に複数いたらどうなるんだろうか?
たとえばスカに発動した場合ナンバーズに仕込んだコピーにまで影響が出るとか。
たしかどっかの二次創作で士郎に妄想心音発動したらそばにいたアーチャーが巻き添え食ったとかいうネタがw
>>956 コピーはあくまでコピーだから影響は無いと思う
士郎とアーチャーは同一人物だが同じ存在ではないし
逆に志貴と式は同一人物ではないが同じ存在なので影響があるかもしれない
シエルとロアみたいな感じで
理想郷で新しいFate×なのはSSが投稿されていたんだけど、ゼルレッチが士郎をリリカル世界に飛ばすというテンプレートな始まり方だったんだわ。
作者も後書きでこれ以外思いつかなった、と言ってるけど、どうすれば違和感やテンプレートなしになのはとクロスさせられるものかな?
一番、納得いった設定は、某SSで士郎達の住む『地球』が管理局も未発見な次元世界という設定だけど・・・
>>946 シューターって何気に十分な強さがあるんだぜ・・・?
フェイトソンにおけるランサー程度には強い
>>958 @原因不明の次元災害に巻き込まれる
A実は醍97管理外世界=型月ワールド。魔術師は未確認だったが聖杯(ロストロギア疑惑)の反応で感知
B宝石剣で平行世界を除こうとして失敗。精神が97管理外世界の士郎と混じる
C何故か宝石剣で平行世界移動できる
ぱっと思いつくのはこんなもん
管理局も未発見の未踏の地に
局員のなのは達がどうやって辿り着くか、という問題がある
宝石剣を投影したらモロに失敗して宝石剣がブロークンファンタズム(大爆発)。
その時生じたエネルギーで…とか。
>>963 理想郷を知らない……のか?
SS界じゃかなり有名だと思うが。
まあ、「Arcadia 舞」でググれ
そこじゃなくて「某SS」の部分だと思うが……それも理想郷か?
なるほど、そっちか。なら納得だわ。
967 :
958:2008/04/28(月) 22:29:17 ID:cbIMdHAH
>>965 『NIGHT KNIGHT KINGDOM』の投稿小説『剣と魔導』。スカリエッティの陰謀で士郎がsts時のミッドチルダに飛ばされる。
他にも同サイトの投稿小説『天秤の剣士』もお薦め。不完全な第二魔法を修得した凜の力で士郎が無印のミッドチルダへ。その際に若返りして、プレシアとアリシア親子に拾われる。
いつも思うけどなんでたかが1年程度鍛えただけで士郎がサーヴァントとある程度打ちあえる
とか言う作品が多いんだろ
士郎が打ち合ったところで一合で武器毎真っ二つしかありえないと思うんだけど
あそこ最近、更新亀だけどな。
待つだけの価値はあるさ。
>>968 ゲームやったが故のスリコミ。ギルや言峰を恨みましょう。
…………ゴメン、忘れて。
っつっても、火事場の馬鹿力みたいなモンとはいえ、わりと上の二人に勝ったり追い詰めたりしちまってるからなあ。かたや慢心の権化、かたやとうに全盛期過ぎてるって事はおいといて。
>>968 一応一合くらいなら打ち合えると思うぞ投影で技術を再現すれば
でも所詮は模倣に過ぎないからいずれ打ち破られるし、士郎の体が長くは持たない
その一年鍛える時にアーチャーの師事があればもっとマシになるんだけどな
身体鍛えて技術再現に耐えられるようにするのが一番か?
初めの襲撃の時、ランサー相手に一分くらい持っちゃってるからな
無論、ランサーが遊びまくってたわけだが
それにしても士郎の主人公補正は異常
>>967 あそこかぁ……俺はあんまり好きじゃなかったな。タカミチが士郎に勝てない発言してたあたりで
絶対勝てない相手に足掻いてこそ士郎だと思ってるんだ。折角紹介してくれたのにスマンねorz
俺も剣道やってたから分るんだけど
純粋なパワーの差って大きいぞ
中学生に稽古つけたりするけど、防御しようが問答無用で竹刀ごと吹き飛ばせる
だからこそバーサーカーとか黒セイバーとかが強いわけだしな
>>975 遊んでいただとランサーがなぶり殺しにしていたように聞こえるw
せめて一度殺した相手を二度殺すのは気が進まずやる気が無かったといってくれw
>>976 >タカミチが士郎に勝てない発言してた
逆じゃないの?
士郎がタカミチに普通に勝てるとは思えん
とはいっても投影で何とかなるかもしれないけど
ちょっと書いてて思ったんだが、暴力描写や残酷描写はどの辺までOKなんだろう
Fateや月姫、空の境界なんかがボーダーかな
それでも充分エグいという説もあるが
あとそろそろ次スレ必要な頃合?
ぶっちゃけ奈須の作品はそこまでキツくはないと思うぞ。伝奇ノベルという括りで考えるならだが
まあfateとかで出てる辺りなら大丈夫じゃないか?
あと次スレも必要かもね、というわけで
>>990さんにお願いしよう
>>981 無数の剣で串刺しとか、首切断とか、首から下解体とか
胎盤食う蟲とか、腕吹き飛んだりとか、高いとこから落ちてラフレシアとか
肩口から心臓に掛けてごっそり抉れたりとか、一般人がボリボリ食われたりとか
生きたまま素手で心臓抜き取られたりとか、メインヒロインを主人公自ら殺めたりとか
リリカルなのはに持ち込むには刺激的過ぎる気がするんだぜ
ティアナがスティンガーレイエクスキューションシフトで串刺しになったり、
プラズマザンバーでぶった切られたり、スカ博士に捕まって脳だけ演算ユニットにされたり、
ルールーの蟲に犯されまくり、機人に腕を吹き飛ばされ、バンジー失敗でラフレシア
ハンマーで肩口からごっそりと抉られ、ルールーのでかい蟲に頭からボリボリ食われ、
ヴァイス(?)のライフルで心臓をぶち抜かれ、なのはさん自ら殺めるんですね。わかります
まぁテレビ放映としなければA's一話でなのはは片腕を失ったりしてたかも試練
あとはStSなら敵味方双方に死者多数とか噛ませ役の一般局員がグロいことになってたり(本編では頭踏まれてたが)
戦いなんだからしゃーない
なのは達が型月界にいくSSが少ないのは、彼女等にエグくグロで黒い世界を体験して欲しくないという重いがSS書きさん達にあるからなんだろう。
色々と黒い所を今まで見てきたとは思うが、やはり暗い部分は型月には及ばないだろうからな。
エグくグロくとは違うんだが、真剣勝負で死人が少なすぎるんだよ
戦って死んだのなんてゼストくらいだし、六課で人殺したのなんてそのゼストを殺したシグナムくらい
なんかバトルものだけどバトルものとは違うっつーか、同じバトルものでも型月となのはは何かが決定的に違っつーか…
似たような作品なのに合わせにくいんだよな
少年漫画のノリか、青年漫画のノリかの違いみたいな。
ところで次スレ立ててこようと思うんだけど、異論ある人居るかい?
戦いによって、簡単に命が失われていくから逆に大切にしようと思うときもあると思う。
りりなのに穿った見方をすると、非殺傷あるから怪我はしても死にはしないから大丈夫でしょ?みたいな感じ。
ただ、犯罪者の捕縛を優先していることからしょうがないのだけど。
>>988 お願いします
と勝手に言っていいのだろうか?
まぁ結構人いるし立てても良いんじゃないでしょうか?
>>989 なのは(特に三期)はなんか苦戦はしてるけど結局余裕というか、非殺傷やら捕縛やら不利な環境でもそうやって気遣いながら戦えるって風に見えてなんだかなぁ…
接戦がないっつーか…まぁ少年漫画的ノリだと正しいんだろうけどね
でも なのはを甘さ一切無しの戦いに放り込みたいっていうSSや同人もたくさんある
この前買った同人ではフェイトの腕が吹き飛んだりなのはの片目が潰れてた
10分経っても異論は無いみたいなんで、立ててくる。
>少年マンガ風ノリ
少年マンガのノリこそ、ボロボロになるまで追い込まれて
努力と友情と奇跡で乗り切るのが王道じゃないか?
なのはのは水戸黄門みたいな勧善懲悪なノリな感じがする
>>987 そりゃしょうがない。
熱血バトルと唄ってはいるがリリカルなのはは魔法少女なんだから。
主流は萌えなわけだし。
萌キャラがそんなスプラッタな目にあってたらもはや魔法少女じゃないし。
型月はなんつーかリリなの的な純粋な萌キャラっていないよな。
型月ヒロインは全員が取っつきにくいというか恐ろしいというか漢らしいというか。
なのはが優しく引っ張ってくれるなら。
凜はケツをぶっ叩くどころか蹴り飛ばす。
ヒロインの格好良さなら型月で。
可愛らしさは普通になのはキャラ。
こんなイメージ。
聖王戦がクソメガネ4を探しながらだから苦戦みたいなイメージが拭えないんですよね。
>>994 あぁ…言われてみれば…
でも、やっぱ少年漫画的には安心感みたいなのがあるじゃん
主人公は負けないし主人公やられてもサブキャラがなんとかしたり、バッドエンドにはならない!みたいな感じがさ
そこが似てるかなぁって
型月はPCゲームで色んな終わりがあるから、アニメとゲームの差だとは思うけど
まぁそれが正に水戸黄門に代表される勧善懲悪ものなのかも知れんが
梅
1000なら次スレは大荒れ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。