ス「パラメディック、メソウサはうまいのか?」
待たせたな、オタコン。このソリッド・スネークが
>>2ゲットしてきたぞ。
ミミヾV Y ヘ川 イlハi/〉〉//∧//彡ソ/
ミヾヽVヘリ〉〉川 il /彡〈〈∧i//彡,ィi|
>>1、またフィギュア集めか?(プッ
トー-- .._____.. -‐‐ '" l|
>>3、性欲を持て余してるな
| ノ⌒i
>>4、オレは貴様と戦う気はない!
i´`i ,イ! .|
>>5、撃つつもりか、やめておけ
| ハ _, - '"⌒i| |
>>6、兵士は常に忠実に
ヽ.  ̄`ー-- -┬─ ´ー┴'' | /
>>7、アレを撃つのか!?
ヽ | |__ノ
>>8、オレ達にラブシーンは合わないようだ。
ー、 | !
>>9、とりあえず雷電に眠らされておけ。
', L..ノ .,'- 、
,. -ァフ7ハ 、_____ | // i\
! l! i ! ヽ `ー--‐_, | /ノ !
| l l ! i \ / / !
| i i ! l i ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;.イ / l
保守
画期的な1年C組の教師が、こんなにかわいい女の子とは性欲をもてあます
>>1 パ「アレを食べると暫くステルス迷彩と同等の効果を得られるわ」
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 22:02:08 ID:XwjaJBDP
_____
/__/__/|
| ||
|一条祭り |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>5 違う。
くるみと一緒にいた方が効果は高い。
もしくはくるみ迷彩
カムフラージュ率100%超え
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 23:59:20 ID:occde/0Y
そして玲ちゃんが見破るという、わけで
気をつけるんだスネーク
そこには元プロの傭兵が複数名確認されている
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 01:49:35 ID:e5XHVFg5
綿「なんか変なやつが侵入したらしいわよ」
宮「え、えぇ〜っこの前池でワニの頭がでてたのって、怖いヒトなんですか!?」
べ「それはジャングルとか沼地でやる擬装テクニックッス」
メ「あとは箱をかぶって隠れるというのもあるわよね〜。とりあえずわたしたちが見張っているから大丈夫よ」
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 22:20:48 ID:utWD3ZTy
ス「大佐、ロボットと怪獣が戦闘している。俺はどうすればいいんだ?」
極上版があったな
次はぱにぽにか期待できそうだな
キャスト
【メタルギアソリッド】
ネイキッド・スネーク(ビッグ・ボス)/ソリッド・スネーク/ソリダス・スネーク:大塚明夫
雷電(ジャック)/イワン・ライデノビッチ・ライコフ:堀内賢雄 オタコン(ハル・エメリッヒ):田中秀幸
リキッド・スネーク/ゼロ少佐:銀河万丈 ロイ・キャンベル大佐/大佐:青野武
ローズ・マリー/ザ・ボス:井上喜久子 メイ・リン/パラメディック:桑島法子 忍者(グレイ・フォックス)/オセロット:山崎たくみ
リボルバー・オセロット:戸谷公次 EVA(タチアナ、ターニャ):渡辺美佐 ヴォルギン大佐:内海賢二 ザ・ペイン:江川央生
ザ・フィアー:田中和実 ジ・エンド:阪脩 ザ・フューリー:平野正人 ジョニー佐々木:今村直樹
そういやなんか忘れた ”ザ・ソロー:堀之紀” も入れといて
キャスト2
【ぱにぽにだっしゅ!】
ベッキー(レベッカ宮本):斎藤千和 メソウサ:山崎バニラ 片桐姫子:折笠富美子 橘玲:雪野五月 桃瀬くるみ:植田佳奈 上原都:堀江由衣
一条さん:野中藍 6号さん(鈴木さやか):阪田佳代 五十嵐先生:大原さやか 桃瀬修:櫻井孝宏 柏木優麻/柏木優奈:石毛佐和
来栖柚子:中世明日香 早乙女先生:花輪英司 綿貫響:樋口智恵子 白鳥鈴音:広橋涼 秋山乙女:日笠山亜美 ジジイ:大竹宏 犬神つるぎ:神谷浩史
芹沢茜:沢城みゆき ベホイミ:門脇舞 メディア:松来未祐 南条操:生天目仁美 宮田晶:新谷良子 宇宙人艦長:麦人 宇宙人部下:杉田智和
【スレオリジナル(妄想)】
ベッキーの父:堀内賢雄 姫子の祖父:大塚明夫
ベッキー?変わったコードネームだ
盛り上がらんな・・・
ですね……
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 20:35:20 ID:H67xYPE5
俺はザ・ベッキー!貴様に真のおこちゃま先生を教えてやろう!
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 20:37:49 ID:H67xYPE5
大佐ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――――――――――――――――――!!!!!
まだ任務は始まったばかりだぞ
いきなり騒ぎ立てられても困る。
やはり主役は綿貫か?
桃月学園の連中もみんな性欲をもてあます
>>1 キャラスレに宣伝しまくらないで下さい
面白いならまだしもそもそもネタ的につまらないし
二番煎じだしな
姫子?幼いキャラのくせになんてエロいケツだ!
性欲を持て余す!
ミ、 彡
| .````````````ノ /‐‐--;,___ 彡
. ,! ( (´.  ̄`i
. ,! ヾ!. |
ヽ,._ ,,!.
! `i```‐-、。--,,________,,,-"`! 待たせたな
. `i. !, `--":::::::::: i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
ミー`!、l. l::: ;:::lノ
三 `| r l、 /::;! __,,-‐‐--
三. l.l ヽ ヽ.__..ソ ィ:::::;!ミ /~ __,,-‐‐-
三 _..,!.l. ! ,!::::/ ミ _,i´. /~
彡 .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ ,!::/ ミ ,;´ ,i´
"〈〃 ,! `!、 ヽ ヽ ⌒ ":/ ミ~~`‐",,-´
((( ,! `ヽ,_ ヽ, /::| ミ ヾ,,;;:‐‐:,__ ,,-‐‐-"⌒
伝説の傭兵 ソリッド・スネークが28getだ
>>11歳天才少女ベッキー 1-Cの担任がこんなにかわいらしい女の子だったとは性欲をもてあます
出席番号
>>31番桃瀬くるみ その出席番号、君がくるみ 君のお尻に惹かれたんだ
>>50嵐先生 ・・いい車だ
>>65こと鈴木さやか まさか・・百合だったのか!?
>>184系魔法少女ベホイミ 数年前、戦場で地雷原の中メディアと殺しあった・・
南条
>>330 生きるものすべて(動物)に性欲をもてあます
上原
>>385 そのおでこ、棒引きや四人運びで磨いたのか?
桃瀬
>>963 くるみ、いや地味 もう一度性欲をもてあます
スネーク!!その先には恐ろしいやつらが待ち伏せている!!
白鳥鈴音
健康的で大柄な肉体を持つ娘
戦車すら両断する手刀が武器
秋山乙女
健康的で小柄な娘
圧倒的な速さで敵を翻弄する
/ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/| (゚д゚ )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ノヽノ |
| 一 条 祭 り ..|/ < <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/| ( ゚д゚ )
(((| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|))) ノヽノ |
| 一 条 祭 り ..|/ < <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/| (゚д゚ )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ノヽノ |
| 一 条 祭 り ..|/ < <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ガタガタ… !
/ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/| (゚д゚ )
(((| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|))) ノヽノ |
| 一 条 祭 り ..|/ < <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / 丶 丶
_ / / / // / l ヽ ヽ ヽ
. 〈/⌒ / / / /-ト、j│ j ト _ l ヽ ヽ ハ
〃 `⌒ヽ l l { 'l !/`ハ ィ1Tヽ ` ト、 ハ l. │
. 〈f'/ハヽ! i ヽ l ハ l イヘ、ハ ! ゝ厶 、ハ ヽ│ l |
. マホ〜 从TヮTリリ \ハ. ゞ{ l::{ハ! \X/:::7ヽく リ | │ ) 誰よりもセクシーで!
l kol_ハ ヽ\ { !;;;゙! Y'i::::{_ j ヾ〃 , ィ / l│ ノ 誰よりもエレガントで目立っている!
とU〈〉Uつ 丶_ヽ ゝ ' V;;;;ヘ/ イ/ / / リ l l ⌒ヽ 出席番号31番
| │ . 八 , `ヽ'__∠ ,イ / │ l/ ) 桃瀬くるみ様が
| │ ィ7 / | \ v─‐ 、 / / | │ ⌒ヽ 31getよ!
_/⌒オ Y / 〃 !/ >、 ヽ ノ ィ /| i | │ )
/│ } ,ノ / / /"/ / ,>.-r ‐ ´ /' /l | i | .ハ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒
∧ ヽ У .} / /{ / / _jLィ'''| / ∧l | i | l
\ヽ、_ヽ/ j ' ハV /'¨´::::::: /フ / /:::: \ !│ |
ヽ ̄ l / i,ィ'´:! 〃:::::::::::: / ⌒ヽ / /::::::::::::::\V" j
{ イrt /::/:::::|/l:::::::::::::::::l::::::::::::::〉7 ハl:::::::::::::::::::::ヽ
―――天才ちびっこ教師と、
_,,,,,,, ---―――- 、,_
,,-‐''''´ `ヽ,
,,-''´ , ヽ .、 `‐.、
_,,-''´ / .i .ヘ 、 ヽ ._ ヽ ミ、 彡
/ / , / .| .i _,,,,,,,,_. | ヘ ヽ ヽ ヘ | .````````````ノ /‐‐--;,___ 彡
. / / .l .l .|/'ト、 `ヽト、 .| ヘ i .| ヘ . ,! ( (´.  ̄`i
/ .| |,.‐|、 | |_,,`,,, |. ヽ, l | .| .| | . ,! ヾ!. |
./ | /| | |'l/| /'''''i'''ヾ|、 ヘ. | .| |、 | ヽ,._ ,,!.
l | /| .|,、.、 |.∨i ::::::l、__,| .''li‐| | .|.| .| ! `i```‐-、。--,,________,,,-"`!
ヘ .| |、ヘ,||::iヽ、 |/ .| :::::::::::: | .'' |l| / | |.| | . `i. !, `--":::::::::: i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
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. \ .ト、` `| ヘ:::::|  ̄ .| _,-''´,.- ミヽ| | 三 `| r l、 /::;! __,,-‐‐--
. \| `- ,`,,_`''、 ./, -'' .ノヽ' | .| 三. l.l ヽ ヽ.__..ソ ィ:::::;!ミ /~ __,,-‐‐-
. .l _,, -- 、 ´ '-,,,,l, ノ | 三 _..,!.l. ! ,!::::/ ミ _,i´. /~
. ヘ. i´ ヽ ., ‐- 'i''''´ | | .| 彡 .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ ,!::/ ミ ,;´ ,i´
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シャドーモセスを救った英雄が―――
―協力し、新型メタルギアの破壊に挑む―――――
T A C T I C A L E S P I O N A G E A C T I O N
___ ._
| | | ̄ | | ̄|.| | ̄| | ̄ | ̄| | ̄| .| ̄| | ̄| | | | \
| V | |─ | |─| | | _ |─ |─| |─ \ | .|.| | | |
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V.S. ぱにぽにだっしゅ!
ズレた
_,,,,,,, ---―――- 、,_
,,-‐''''´ `ヽ,
,,-''´ , ヽ .、 `‐.、
_,,-''´ / .i .ヘ 、 ヽ ._ ヽ ミ、 彡
/ / , / .| .i _,,,,,,,,_. | ヘ ヽ ヽ ヘ | .````````````ノ /‐‐--;,___ 彡
. / / .l .l .|/'ト、 `ヽト、 .| ヘ i .| ヘ . ,! ( (´.  ̄`i
/ .| |,.‐|、 | |_,,`,,, |. ヽ, l | .| .| | . ,! ヾ!. |
./ | /| | |'l/| /'''''i'''ヾ|、 ヘ. | .| |、 | ヽ,._ ,,!.
l | /| .|,、.、 |.∨i ::::::l、__,| .''li‐| | .|.| .| ! `i```‐-、。--,,________,,,-"`!
ヘ .| |、ヘ,||::iヽ、 |/ .| :::::::::::: | .'' |l| / | |.| | . `i. !, `--":::::::::: i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
. 丶. ,ヘ ト l |::`‐| 丶l ヘ ::::::_,,ノ .'| /_ | |.| | ミー`!、l. l::: ;:::lノ
. \ .ト、` `| ヘ:::::|  ̄ .| _,-''´,.- ミヽ| | 三 `| r l、 /::;! __,,-‐‐--
. \| `- ,`,,_`''、 ./, -'' .ノヽ' | .| 三. l.l ヽ ヽ.__..ソ ィ:::::;!ミ /~ __,,-‐‐-
. .l _,, -- 、 ´ '-,,,,l, ノ | 三 _..,!.l. ! ,!::::/ ミ _,i´. /~
. ヘ. i´ ヽ ., ‐- 'i''''´ | | .| 彡 .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ ,!::/ ミ ,;´ ,i´
. `i、_ ヘ l i' .|.| | .| | .| "〈〃 ,! `!、 ヽ ヽ ⌒ ":/ ミ~~`‐",,-´
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―協力し、新型メタルギアの破壊に挑む―――――
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―――天才ちびっこ教師と、
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_,,-''´ / .i .ヘ 、 ヽ ._ ヽ ミ、 彡
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シャドーモセスを救った英雄が―――
―協力し、新型メタルギアの破壊に挑む―――――
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V.S. ぱにぽにだっしゅ!
35 :
ティケット:2005/11/24(木) 12:31:19 ID:KC3UJGNQ
誰か俺以外で都好きなやついないの?
マルチ宣伝糞スレage
>>マルチ宣伝厨
うぜえ消えろ
マルチうぜえー
ボケが
―――天才ちびっこ教師と、
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,,-‐''''´ `ヽ,
,,-''´ , ヽ .、 `‐.、
_,,-''´ / .i .ヘ 、 ヽ ._ ヽ ミ、 彡
/ / , / .| .i _,,,,,,,,_. | ヘ ヽ ヽ ヘ | .````````````ノ /‐‐--;,___ 彡
. / / .l .l .|/'ト、 `ヽト、 .| ヘ i .| ヘ . ,! ( (´.  ̄`i
/ .| |,.‐|、 | |_,,`,,, |. ヽ, l | .| .| | . ,! ヾ!. |
./ | /| | |'l/| /'''''i'''ヾ|、 ヘ. | .| |、 | ヽ,._ ,,!.
l | /| .|,、.、 |.∨i ::::::l、__,| .''li‐| | .|.| .| ! `i```‐-、。--,,________,,,-"`!
ヘ .| |、ヘ,||::iヽ、 |/ .| :::::::::::: | .'' |l| / | |.| | . `i. !, `--":::::::::: i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
. 丶. ,ヘ ト l |::`‐| 丶l ヘ ::::::_,,ノ .'| /_ | |.| | ミー`!、l. l::: ;:::lノ
. \ .ト、` `| ヘ:::::|  ̄ .| _,-''´,.- ミヽ| | 三 `| r l、 /::;! __,,-‐‐--
. \| `- ,`,,_`''、 ./, -'' .ノヽ' | .| 三. l.l ヽ ヽ.__..ソ ィ:::::;!ミ /~ __,,-‐‐-
. .l _,, -- 、 ´ '-,,,,l, ノ | 三 _..,!.l. ! ,!::::/ ミ _,i´. /~
. ヘ. i´ ヽ ., ‐- 'i''''´ | | .| 彡 .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ ,!::/ ミ ,;´ ,i´
. `i、_ ヘ l i' .|.| | .| | .| "〈〃 ,! `!、 ヽ ヽ ⌒ ":/ ミ~~`‐",,-´
. | | `''-,,,_ヾ ' .| | | | .| | | ((( ,! `ヽ,_ ヽ, /::| ミ ヾ,,;;:‐‐:,__ ,,-‐‐-"⌒
シャドーモセスを救った英雄が―――
―協力し、新型メタルギアの破壊に挑む―――――
T A C T I C A L E S P I O N A G E A C T I O N
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V.S. ぱにぽにだっしゅ!
マルチしやがって
死ね
市ねとかじゃなくて死ね
それは酷い
かなり荒れてるな
ちょっと前の本スレを思い出す
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 22:07:38 ID:PxwlhJsg
糞スレ見つけたお(^ω^;)
47 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/11/26(土) 14:00:14 ID:MeXZwzuG
スネークとベッキーのAAおおいですよ!(ちょっとムカついた
キャラスレを荒らした上に立て逃げか
ネギまや極上のとはえらい違いだ
性欲を持て余す
こういうのは
>>1が頑張れば良スレになることだってあるんだがな・・・
頑張ってマルチしたじゃないか!
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 20:54:59 ID:hs3WM5z2
,-,ii|||||||||||||||||ii、‐、
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_./ i|||||||||||||||||||||||||i ヽ_,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛llll||||||||||/ ' i|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||llll""
゛lll/ ||||||| |||||||||||||||||| ,llll""
\ l|||||||||||||||||||||||||||l /
彡 ゛ll||||||||||||||||||ll" ミ
\_ ゛゛Y"" __ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ]下ミ─-。、_|_, 。-―テ「 [ l | みなさん
>>1は どこへ隠れたのですか?
ゝ_,. lミミi=´<_,.`=i=ヲ 、__ノ < 私が逃がしませんよ。
ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´ | 桃月学園中部下に探させましょう。
_______ , へ ノ`i=、_ 二 _,=iゝ、_,へ、 _ \_________
i i i  ̄| |――-\ ̄∠-――| | ̄ i i i
53 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/11/29(火) 21:01:55 ID:PPSlwBRt
そうですね。
すいません。
僕の勝手な意見言ってしまいすいませんでした。
54 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/11/30(水) 17:28:09 ID:wtdmRynI
>>1 の人ほんとどこ行っちゃったんでしょうね。
まあ、そのうち現れるかなんかするでしょう。
現れなかったらほかの人がこの掲示板変えちゃうとか(いけない事ですね)
あ、やっぱりなんでもないです。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 00:11:55 ID:Ocs1MWGe
ぶちageageage
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 09:15:46 ID:wME1a8MU
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
あげ恵ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 21:44:17 ID:mhrEsw6M
まぁああああああああああああだあああああああああああああ
まぁああああああああああああだあああああああああああああ
あぁあああああああああああああげぇえええええええええるぅうううううううううぞぉおおおおおおおお
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 09:05:32 ID:tdMiyFZh
こちらスネーク、女の子の頭の上にキノコが生えているんだが、どうすればキャプチャーできる?
スネェーク!今だ!スティンガーを打ち込め!!
60 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/02(金) 20:22:25 ID:IIafyebe
・・・・・・・・・・・・頑張れスネーク&オタコン(ェ?
>>1 さ〜ん。早く戻ってきてください〜。
あなたが作った掲示板でしょう。ちゃんと、1週間に1回のペースくらいでこなきゃ、
駄目ですよ〜
ねぇ。皆さん(空気よんでませんかね? そしたらごめんなさい
マルチ宣伝厨氏ね
じゃあ、俺がスレ主になろう
64 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/03(土) 11:41:28 ID:XpG84FfE
がんばれ
>>63の人(勝手に決定
>>1 の人が来ない限り(いや来たとしても)たぶん
>>63さんが、仕切ってるかと…
ヽ l l
ヽ ヽ_,.-‐'´ `ー、(。 ゚ll ,-、
ヽ / :::::::::::::'ー'ヽっ>l,-、
\/ ヽ_ :::::::::::::(◯◎l0o>
/ '´ ;:::::::::::::`ーl_ノ
i ,,.-'" i "'''ー-、_ :::::::::::⊂(Q>。
l ゛ l ◎:::::::,-、l。>
l. l ∧ ,-mー'゚。
', l /;;;;;ヽー/C)>
ヽ /;;;;;;;;l/⌒、
ヽ こつ l;;;;;;;;/ヘ_./´`\
`ー―j三ミ_三、>;;;;;l>;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>
>ー、ニン:::::::,-、二 ̄`^ー-''"
/ ,―-、ユlOoヽー',---、
/ :::::::l::::l0Q゚、l ヽ_。ノ,-Oo◎l
/ :::::::: l::::::"'ー' ,ー、◎,―-、::::゚。ノ
/ ::::::::/::::::,-''''(l。 ゚ノkl〇Q0)o0〉
l ::::::::::l / ◎QlQ,--、`---'、
l ::::::::::l 〈。o0p /コo0゚::)[|o゚。Q_
l ::::::::::l `ーi-´、ー-'' ◎ーl'::::>
l ::::::::::l ,-―-、ノ/。Q◎,--、゛'
>、:::::::ノ l◎O゚ l ゞ_゚0_ノ>--、
<  ̄ ヽQ0oノ / ̄''/Q◎o0ヽ
> r'。^゚ヽ lー- l◯0゚0Q。',
 ̄i ヽ_Qoノ ヽ_lQ00o◎゚。l
l :::::::::::::r´ ̄l ̄::::\◎。0o◎l
l :::::::::l l :::::::::/`ー―´
', ::::::::::/ l ;:::::::/
\__::ノ l_::/
こわっ!!
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 17:10:30 ID:3zL+rNRY
ちょっと前にマルチコピペしてたスレか
最低だな
70 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/03(土) 19:33:40 ID:XpG84FfE
>>65背中にキノコが大増殖だぁ〜
あ、僕の発言ですね。わかんなかったのどこですか?
>>69の人
スネークは「一条祭り」をおいておけば捕食できそうですね。
72 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/03(土) 22:55:47 ID:XpG84FfE
ですね
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 08:06:31 ID:HF/dTGs+
h985m8h3mcp85ri98fdgfyg45m398ccm8m4p,05u98y,cu9,7y439743585,43,c,09a4c
4865cmoihgifh987bvfyb87vbt8gfbhvcnjkbvbndjshtlurhchm7r498trma87eyrmx98
ew8cyrm9ew8rxmy9w8eyrmpx98tyewmt;ilc)(87tctvc86vo;dsp:r:@]3.]w]x2.wqeu
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awe90r8545ioitoo;06069pjbxbvybv6cvyoinap:opswe@:\]e0r@//over
74 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/04(日) 08:12:31 ID:+p1pqIFB
荒らし?文字化け?
なんだろう・・・
でも、見た限り、荒らしですね。
>>73
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 22:05:33 ID:nyXrA06w
マルチの次は荒らしかよ
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 20:45:54 ID:qrPEAWXi
こちらスネーク、オタコン、
>>1の居場所を突きとめてくれ。
見つけ次第行動に移る、over
78 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/05(月) 22:17:49 ID:7ESeJttL
こちらスネーク、あ、あそこに居るのはメイドか!?ぜひ私も欲しい…
うわぁぁあぁぁ!「折りますよ〜」
折ってる!もう折ってるから!
つCURE
ソリッド・スネークさんは性欲オブジイヤーですね。
82 :
YahooBB218130118021.bbtec.net:2005/12/06(火) 13:45:14 ID:IUzErDux
書き込み
84 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/06(火) 16:39:49 ID:QM64iUCf
>>82って、「書き込み」って書いてありますね。
何ようかわからないと、荒らしなのでは?
そう思ったのは、僕だけですか?
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 02:16:15 ID:suzU2Lw4
こちら、スネ−ク桃月学園はレズもいるメイドもいるガキもいるでなんなだこ
こはどれに、手をつければいいかわからんぞ!!
オタコン「スネーク、聞いてくれ。実はある情報を耳にしたんだ。」
スネーク「どうしたんだ?もったいぶらずに言ってみろ。」
オタコン「実はね、スネーク。今回も新型メタルギアのことだ。」
スネーク「またメタルギアか・・・。なら破壊するしかあるまいな。」
オタコン「それと、オセロットが言っていたことがある。まずはこれを聞いてくれ。」
オタコンは何やら録音機を取り出す
オセロット『スネーク、私はリボルバー・オセロット!新型メタルギアは日本の"桃月学園"にある!
72時間以内に要求が通らなければ、新型メタルギアから核を発射する!』
オタコン「どうやら、要求は"1年全クラスの生徒の等身大フィギュア"とことだ。
無論、時間以内にそんなものが完成できるわけがない。」
スネーク「で、また俺が潜入しろと?」
オタコン「ビンゴ!」
スネーク「・・・。それはさておき、現地に行く手段は?」
オタコン「ああ、それなら気にすることはないよ。外に高性能のハリアーを用意している。
それで現地に向かうんだ。大丈夫。これなら時間内に間に合う。じゃあ、スネーク、頼んだよ。」
スネーク「オタコン、お前はどうするんだ?」
オタコン「僕はあとから行くよ。じゃあ、頼んだよ。」
スネーク、外へ向かい、ハリアーに乗り込む。
スネーク「急いでくれ!」
操縦員「了解。これより本機は日本へ向かう。総員、安全な体勢に入れ。」 To be continue...
学園到着寸前にベホイミ辺りに撃墜されるに1メソウサ
トゥルル...トゥルル...
雷電「こちら雷電。あんたは誰だ?」
オタコン「雷電、僕だよ。オタコンだよ。」
雷電「ああ、オタコンか。どうしたんだ急に。」
オタコン「うん。大事なことを言いたいんだ。」
雷電「どんなことだ?」
オタコン「うん。実は、新型メタルギアの話なんだけど。」
雷電「・・・。オタコン悪いんだが、俺はその任務は引き受けられない。」
オタコン「そういうと思ったよ。でも今回は君の力が必要なんだ。頼むよ。」
雷電「そう言われても・・・。そういえば、スネークがいるじゃないか。スネークはどうしたんだ?」
オタコン「スネークは今、現地へ向かっている所さ。」
雷電「そうか。でも、俺にはできない。頼む、他へあたってくれ。」
オタコン「そうか・・・。でも雷電、今回の事は君にも関係している。」
雷電「?!」
オタコン「実は、君の最愛のローズも人質として捕られられている。
それに、72時間以内に要求が通らないと人質を殺害するとのこと。」
雷電「・・・。わかったオタコン。任務を引き受ける。」
オタコン「よし、そうと来たら、現地に出発だ。もうすぐ君の近くに僕が乗っているハリアーが到着するんだ。
それで現地に一緒に行こう。」
雷電「その"現地"というのはどこなんだ?」
オタコン「日本の"桃月学園"という所さ。あ、雷電、こっちを見てくれ!」
ふと見上げるとハリアーが浮上している。そして、降下。
オタコン「雷電、乗るんだ!」
操縦員「これより、現地へ向います。すぐに発進しますので、急いで乗ってください。」
雷電乗る。
操縦員「発進します!」 To be continue...
オタコン「スネーク、スレが過疎化したらマルチ宣伝コピペが有効だ
他人に迷惑がかかるがこっちの知ったことじゃない」
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 17:19:25 ID:q1qzhv9O
age
映画「メタルギアソリッド外伝 スネークVSベッキー」の試写会イベントで
小島秀夫「どうも、メタルギアシリーズ監督の小島秀夫です。
皆さん、試写会に来てくださってありがとうございます。」
氷川へきる「はい、『ぱにぽに』の原作者の氷川へきるです。
どうも、よろしくお願いします。」
新房昭之「はじめまして。ぱにぽにだっしゅ!監督の新房昭之です。
皆さんに楽しめる作品にしようと思っています!」
大塚明夫「どうも。『メタルギアソリッド』の主人公ソリッド・スネークの役をさせていただいてます。大塚明夫です。
スネークの魅力を存分に引き出したいと思います。よろしくお願いします。」
斎藤千和「はい、『ぱにぽに』の主人公ベッキーことレベッカ宮本役の斎藤千和です。
私も作品に向けて頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」
パトリオットVSサイコガン
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 17:37:28 ID:y8V+JJ8l
メタルギアVSロボ子
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:17:13 ID:AQG7CDaL
RPG0>RPG10>RPG9>RPG8>RPG7>RPG6>RPG5>RPG4>RPG3>RPG2>RPG1
順番
age
_____
/__/__/|
| ||
|一条祭り |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
/__/__/|
| ||
|一条祭り |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
/__/__/|
| ||
|一条祭り |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
97 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/16(金) 16:00:23 ID:Y/VTgZg5
>>96の意味が良くわかんないです・・・・・・・・・・・・・
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 22:00:34 ID:Ebcgmucd
中にスネークがいるのでは?
予想外に雷電が被ってたが敵に見つかって脱がされたのかも。で、その残骸
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 23:51:32 ID:3vfE9Not
一年D組
メディア「ベホイミちゃん。気付いてますか?」
ベホイミ「何にだよ。」
メディア「さっきから空を飛んでるハリヤーさんにですよ〜」
ベホイミ「バカ。そんなことは思ってても口に出すなよ。一応、警戒はしてるさ。」
メディア「何にもなければいいですよね〜」
103 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/18(日) 11:12:27 ID:ee24OPEd
_____
/__/__/|
| ||
|一条祭り |/ ←この中には・・・・
>>65のメソウサが封印さています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
多分・・・・
そういやダンボールかぶったまま火の気に突撃すると燃えるんだよな
というわけで103を突撃させてみたいのだがどうだろうか
105 :
あqwせdrftgyふじこlplp;@::2005/12/19(月) 21:25:40 ID:Li0DpwLB
_____
/__/__/| =========
| || ===========
|一条祭り |/ =========
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
レッツゴーー(>o<)(マテェイ
「艦長」
「ウム?何だ?」
「桃月学園に侵入者です。」
「何?」
「モニターに写します。」
「おぉ…スネーク君ではないか。」
「お知り合いですか?」
「ん、まぁな…」
「で、彼は?」
「最強の軍人だ」
「べホイミちゃんより強いんですか?」
「当たり前だ!生身の体であのメタルギアに勝った男だぞ!」
「おぉ〜!あのメタルギアをですか。」
「そうだ。今の我々の技術力ではメタルギア100台倒せるかどうかだというのに
生身の体ですでに数十体倒しているんだ」
「すごいですね」
「で、今日はどうして桃月学園に?」
「彼のことだ、きっと重要な任務に就かされてるに違いない。」
「例えば、どんな?」
「やはり彼のことだからメタルギアの破壊命令じゃないのか?」
「いえ、そんなメカは無いはず…」
「ぱにぽにXがあるではないか!」
「いえ、ですが、あれは宮本先生が乗った正義のロボットですよ?それを破壊だなんて」
「いや、宮本さんだからといって安心してはいけない。」
「どういう意味ですか?」
「例えば、一条さんが乗ったらどうなると思う?」
「考えたくありません…」
「そーだろ」
「はい…ですが、破壊するのには惜しいロボットですね」
「まだ破壊されると決まったわけではないぞ」
「ですと?」
「あくまで我々の推測に過ぎん」
「ということは?」
「もっと凄い任務に就かされてるに違いない!」
「ぱにぽにX破壊以上に凄い任務といいますと?」
「一条祭りの調査に来たのかもしれん」
「あの一条祭りのですか!?」
「そうだ、あの一条祭りのだ」
「あれは我々でも解読不可能だったんですよ。一条祭り」
「彼ならやってくれるかもしれん。一条祭りを」
「だからって一条祭り」
「彼ならきっとやる。一条祭り」
「でも、一条祭り」
「えーい!一条祭り」
「すみません一条祭り」
「わかればよろしい一条祭り」
「ぷい♪」
「「え!?」」
「また来ちゃったよ、この子」
「転送もしてないのに何処から?」
「ぷい♪」
「ん?」
「何ですかね?」
「こ、これは!?」
「私達の似顔絵だ。それにしても可愛いな〜」
「可愛い可愛くないの問題じゃないですよ!問題ですよ、これは」
「また記憶を消して戻しておけばよかろう」
「この姉妹に我々の科学では通用しないような…」
「ま、それも良かろう…」
「それでは地球に転送します」
「ウム、それじゃサヨナラだ」
「ぷい!」
「転送完了」
「それで、スネーク君の件だが」
「何かわかったことでも?」
「やはり、一条さん姉妹の調査に来たに違いない」
「それはどうして?」
「我々の科学力をもってしてもどうしようもない姉妹だぞ」
「ですが、これを見てください」
「この子は?」
「一条さん姉妹の次女一条望ちゃんです。」
「ほ〜一条さんにもう一人妹がいたのか〜」
「はい。ですが、彼女はいたって普通の小学五年生です。」
「そうか…」
「ですが、彼女もまた秘めた力の持ち主なのかもしれません。」
「というと?」
「熊に襲われても軽症で済みましたし…」
「やっぱり一条さんだな…」
「はい…」
「だけど、この子、結構可愛いじゃないか」
「艦長」
「何だ?」
「ロリコンですか?」
「違う!私はいたって普通の女性の方がいい」
「ならいいです」
「ならいいって、何だねその人を軽蔑するかのような目は?」
「いえ、別に」
「そうか…」
「で、やはり彼は一条さん姉妹の調査に?」
「ということでよかろう」
「宮本先生よりもですか?」
「そうだ。宮本さんにどこかおかしいところでもあるか?ないだろ?」
「いえ、ですが11歳で高校の先生だというのはやはり…」
「問題なかろう。」
「ですが…」
「だから、何がおかしいんだちびっ子先生の?」
「いえ、もういいです…」
「で、スネーク君をどうしろと?」
「止めなくていいんですか?」
「別に構わん。一条さん達なら何とかなるだろ。」
「そうじゃなくて、彼のことですよ。」
「あ!そういえば…」
「彼が生きて帰れる可能性は…」
「ほとんど皆無だな…」
「助けますか?」
「否、スネーク君なら何とかやってくれるだろ。」
「大丈夫でしょうか…」
「なんなら今からどこか違う場所にでも転送させるか?」
「いえ、それは他の地球人たちが我々の存在に気付いてしまう可能性があります。」
「ならどうする?」
「このまま見守るしかありませんね…」
「でもな〜」
「どうしたんですか?」
「スネーク君に死なれても困るしな〜」
「それもそうですね…」
「彼は優秀な軍人なんだ」
「わかってます」
「けど…私達がかかわっちゃダメなのよね…」
「悲しいですね…」
「あぁ…」
「もう彼の潜在能力に頼るしかないようですね…」
「そうなるな…」
「無事でいてくれるといいんですが…」
「そうだな…」
「大変です艦長!」
「どうした?スネーク君の身に何か起こったのか?」
「いえ、これを」
「これは?」
「演劇部のロボ子こと芹沢茜、そして、ドジラこと映研来栖柚子」
「この二人がどうした?」
「いえ、彼が隠れてる模型のある模型部のパノラマの中で闘っています。」
「何だって!?」
「このままでは見つかるのは時間の問題だけでなく彼の命の危機です」
「そんなに凄いのかねその二人は?」
「キャラサロン板を見てください」
「…知っとる…」
誰か合いの手くらい入れてくれよ…
感想とかさ…何か無い?
ハハハ…流石に勝手に書いておいて感想聞くのも変だな…
いやいや愉しませてもらってるよ。ただ、こんな深夜に即レスを期待しても困るぞw
そうか。とりあえずありがとう。
それもそうだな…こんな深夜遅くに…どの時間帯が一番人がいるだろう?
さて続きを
「それでこの二人、さっきから能力バトルしてまして…」
「何の能力かね?」
「来栖の方はかろうじてうえきの法則からだということはわかってるんですが、芹沢の方が…」
「私にもわからん」
「そうですよね…」
「我々の力を持ってしても勝てそうに無いな…」
「ひょっとしたら彼はこの力を調べに行ったのでは?」
「それも一理あるな…」
「ハハ…その場合だと…今すぐ彼を救出しなければならないのですが…」
「ハッ!そうだ!でも…銀河連邦会議でなんて言われるか…」
「心配しないでくださいよ。我々はいつでも艦長の味方です。」
「お前達…そんなに私のことを…うぅ…ありがとう」
[こう言っておけば艦長機嫌いいからな]
「ん?何か言ったかね?」
「いえ、それより艦長、彼の件ですが、」
「もうどーでも良くなった」
「え?」
「今更どうあがいたって無駄ジャン?いっそこのまま、あとは野となれ山となれってね〜」
「…やっぱりこの人についていっていいのかな…」
さて…眠いし続きは今度でいいや…
GJ
感想:宇宙人からの視点というところが斬新でおもしろいと思いました。改めてGJ。
つまらなくはないがなんか中途半端な感じ。
作りこみが甘い。68点。
乙です!
SS日照りのこのスレで有り難い。
是非暇な時で良いので続きを書いていただくと嬉しいです。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/24(土) 17:40:13 ID:RvJGBAEX
age
スネーク「オタコン・・・メイド服の女子高生に襲撃された経験はあるか・・!?」
オタコン「スネークwいまはそんなジョークを言ってる場合じゃ・・・」
メディア「体内通信もご利用になれるんですね〜♪」
べホイミ「伝説の傭兵がこんな日本の高校に何の用ッスか?」
綿貫「スクープよ!何でこんなところでナイフ振り回してるのかは分からないけどスクープの匂いが・・・」
ヘビ「それ以上の接近には賛成しかねる。いかに君が一般の生徒であっても下手に首を突っ込めば彼らから狙われかねない。」
ズーラ「危険ナノヨ!!」
一条「そうですよ〜。彼の作戦目標が私だとはいえ皆さんに危害が及ばないとも考えられませんからね〜。」
「艦長」
「何かね?」
「モニターを見てください。」
「ん?これは?」
「また桃月学園に侵入者です。」
「誰かね?」
「それが…また彼です」
「あースネーク君ね」
「そうです…」
「彼も飽きないね〜」
「この前も結局何もせずに帰っていきましたしね。」
「ウム…今回はどういった用件だろう?」
「さぁ?何でしょうかね?」
「この前のは単なる下見だったんじゃないの?」
「と申しますと?」
「本当に動き出すのは今回からということになるかもしれん。」
「ですと?」
「やはり何かの調査なのかもしれん」
「そうですか。と言いますと?」
「最近姉歯の物件が増えているそうだね」
「それと今回のことにどういった関係が?」
「だから桃月学園が姉歯物件の一つなのかもしれないと言うことだ」
「スクウェアエニックス本社ビルも確かそうだという噂を聞いたことがあります。」
「そうだ、あれも姉歯だ。」
「やはりそうでしたか。」
オタコン「大丈夫かい?スネーク。」
スネーク「あぁ。しかしやはり俺以外に潜入している人間がいるようだ。」
宮田「おはよ〜ございます。芹沢さん。」
オタコン「そうだね。該当しそうな部隊を洗ってみるよ。
君は引き続き"レベッカ・ミヤモト"の製作した新薬の情報を集めてくれ。
アレが軍事利用されれば世界の軍事力の均衡が一気に崩れる事になる。」
姫子「マホホ〜イ!!!芹沢さんおはよ〜〜ぅ!!!」
スネーク「あぁ。"イチジョー"に関して新しい情報はあるか?」
オタコン「そっちはまったく進展なしだよ。
彼女が過去に関連したと思われる組織、国、事件、すべて詳細が封印されてる・・・」
犬神「芹沢か・・・おはよう」
スネーク「そうか・・・。それよりオタコン・・・この学園の生徒はダンボールに向かって挨拶する習慣があるようだが?」
「どれどれちょっとサーチしてみるか。」
「そうですね。下手に姉歯の物件だったりしたら大変ですからね。」
「サーチ開始!」
「サーチが完了しました」
「ウム、結果は?」
「やはり姉歯の物件でした。」
「そうか。それは大変だな。」
「艦長、どうしましょう?」
「ウム…どうするか…」
「早くこのことを知らせないと大変なことに成りかねませんよ。」
「そんな事はわかっとる。」
「そうですよね…第3者接近遭遇は禁止されてますものね…」
「さて、どーしたものか…」
芹沢「コノダンボール動イテイルピコ〜。」
メソウサ「そうですね。」
スネーク「・・・・」
乙女「やめろぉ〜〜〜!!」
鈴音「え〜〜愛情表現だってば〜♪え〜い!!鈴音チョ〜〜〜〜ップ!!!」
乙女「うわぁっとォ!!!!」
スネーク「・・・・・ぐふっ!」
乙女「危ねーだろバカーー!!!」
鈴音「わーい待ってよーー」
メソウサ「・・・アレ・・・ダンボールが」
芹沢「居なくなってる。。」
>>131 なんか凄そうな人来たしお前もういらないから
「そうだ!」
「どうした?」
「私達が地球に降りたとしても桃月学園ならどこもおかしくないと思いましてね。」
「?どういう意味かね?」
「だからロボ子やドジラが闊歩する桃月学園なら我々が普通の姿をしていてもおかしいとは思われないと思いまして。」
「流石にそれは…」
「やっぱりダメですよね…」
「なかなか良いアイデアではないか。」
「へ?」
「そうだな確かに桃月学園なら問題ない。」
「ですが、本船にばれたら…」
「心配ない。責任は全て君にとって貰う」
「なんでそうなるんですか!」
スネーク「オタコン!やはりここはただの高校じゃないようだ!!異能力者が溢れてる!」
オタコン「デット・セルを思い出すね・・・」
スネーク「あぁそれにこの部屋は・・・使われなくなった教室の様だが熱帯にしか生息しない植物が生い茂っている。」
オタコン「"レベッカ"の新薬以外にも秘密があるようだ。調べてみるよ。」
南条「ヘビ太〜〜。どこへ行ったんですの〜?ヘビ太〜〜!あら!ワニ男まで!!」
スネーク「おまけにアナコンダにクロコダイルか・・・」
オタコン「"レベッカ"か"校長"か・・・侵入者対策の可能性が高い。用心していこう。」
乙
猫神様「性欲を持て余しますニャ?」
スネーク「・・・・」
猫神様「強制送還ですか?」
スネーク「オタコン・・・少し疲れてきたようだ・・・」
猫神様「人肌ですにゃ。」
スネーク「・・・・買おう。」
―――っ!!!!―√ ̄
スネーク「う・・・ぐっぁ!!!!」
一条「学級委員の一条です・・・」
スネーク「ぐ・・・あぁ!!・・・ハァ・・ハァ・・・」
一条「ほほぅ!私のワイヤーから逃れるとは流石ですね。」
スネーク「馬鹿なっ!!いつの間に接近した!」
一条「御教えしましょう。秘密はここにあります!」
・・・スチャ
スネーク「・・・眼鏡?」
一条「・・・・」
スネーク「・・・・・」
一条「秘密はこのボタンです。」
スネーク「・・・・ぇ?」
一条「このボタンから発せられる音波は人の耳に直接は聞こえませんが人間の第六感を麻痺させる効果があります。
結果周囲の人間の直感を奪い自分を存在を隠す事が出来るのです。」
スネーク「子供には過ぎた玩具だ・・・」
一条「くるみさんには試作品を取り付けておいたのですがこちらは瞬時に軍事転用も可能な品です。
今なら862クルザードでお譲り致しましょう。」
スネーク「・・・・」
スネーク「お前の目的は何だ!?」
一条「宮本先生の作ったお薬ですよ?」
スネーク「この学園の裏には何が・・・」
一条「邪魔が入ったようですね。お先に失礼します。」
スネーク「・・・・なっ!何処へ消えた!?」
姫子「マホッ?おじさん誰?」
6号「ふ、不審者オブジイヤーですぅ!!!」
スネーク「チッ!!」
オタコン「スネーク。"レベッカ"の新薬の正体が若干見え始めたよ。
薬の正体はどうやら培養液みたいだ。」
スネーク「培養液?」
オタコン「具体的な使用目的と性能はハッキリしないけど、
臓器などの部分的なクローンなら細胞1つあれば瞬時に作れるほどらしい。」
スネーク「バックの組織については?」
オタコン「ダメだね。学園の教師という以外は特につながりは見えない。校長についてもまるで分かっていないよ。
ひとまず"イチジョー"は置いて"レベッカ"の研究室に潜入してみてくれるかい。」
スネーク「・・・了解だ。」
――――――――――――――――――――――――
メディア「やっぱりここで戦ったようですね〜。麻酔弾です。それにそっちの街灯にはワイヤーを掛けた跡・・・」
べホイミ「私たちが狙いにしてはソリッド・スネークは大袈裟すぎるッス。
他に狙いが・・・」
一条「狙いは宮本先生です。」
メディ&べホ「ッ!!!?」
べホイミ「一条!やっぱりアナタだったッスね!」
メディア「どこかでお遭いしたような関係でしたかねぇ・・・」
べホイミ「誰の指示で動いてるッスか!!?」
一条「ペンタゴンです。」
べホイミ「なッ!!?」
一条「・・・・ペンタゴンかもしれません・・・」
べホイミ「この!いい加減にするッス!!」
一条「おっと・・・どうしても闘ると言うのなら仕方ありませんね・・・」
メディア「!?」
べホイミ「馬鹿ッスか!?ここでそんな重火器を使ったら!!」
一条「心配はご無用です。これの効果を全開にすればこの校舎裏一帯は周囲から気にされなるのです。」
鈴音「乙女はちっちゃくてカワイイね〜♪」
乙女「やめろーデカ女〜!!早く着替えないと体育遅れちまうだろ〜〜!!」
鈴音「やーん!!デカ女だなんて〜〜!!」
乙女「ドコ見て言ってんだ!!このヤロー!!!」
スネーク「・・・・・・・性欲を持てあま・・・」
ズーラ「二人トモ!!早ク着替エナイト送オクノネ!!」
スネーク「・・・・・・っぅ・・・・・・
・・・・・オタコン、今から写真を送信する。」
オタコン「何かつかめたのかい!?
・・・・・・・スネーク・・・目が・・・君とのコンビもこれまでなのかも知れない・・・」
スネーク「許せ・・・」
―――――ドガガガガガガガガガッ――――――――
メディア「べホイミちゃん!装備それしかないんですか!」
べホイミ「いままでは帽子に入れてたッスよ!」
一条「大人しく降伏して頂ければ身の安全は保障しましょう。」
べホイミ「ふざけるのも大概にするッス!!!」
メディア「えーい!!」
一条「ほほぅ、では仕方がありませんね・・・」
べホイミ「うわっ!!」
メディア「きゃあ!」
べホイミ「マーシャルアーツ!?」
メディア「いいえこれは・・・・システマ!!?」
一条「惜しいですね、これはクロース・クォータース・コンバットと言う諜報用対多人数用格闘術です。」
べホイミ「有り得ないッス!!何故アナタがスネークの技を・・・」
一条「はて・・・何故でしょう??」
メディア「・・・・」
マホーッ?ネ申降臨してるカモ!
酉付けてくれた方が嬉しいカナ
ガチャ―――――
お婆さん「集金ですか?」
スネーク「・・・・いえ」
お爺さん「オレオレ詐欺ですかな?」
スネーク「・・・・・・お邪魔しました。。」
スネーク「オタコン・・・・研究室に到着した。」
オタコン「何か特別な機器は見当たるかい?」
スネーク「研究機材は特に見るべき物は無い・・・・・天井に扉があるようだ。」
オタコン「あからさま過ぎるけど、調べる価値はありそうだね。」
スネーク「・・・一見木製だが裏から金属で覆ってあるな。・・・上の部屋全体が隔離されているようだ。」
オタコン「開けよう。十分注意してくれよ・・・」
ガコン・・・・ブシュ―――――――
スネーク「しまった!!!これは・・・神経ガスだ!」
オタコン「スネーク!!?」
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/29(木) 17:46:53 ID:usDkCIvZ
盛り上がってますね
全キャラスレにマルチ宣伝コピペ爆撃した甲斐がありましたね
やっぱりそれぐらいやらないと良スレは作れませんよね
これからも定期的に爆撃していきましょう
>>147 そんな事したらここ潰れるし
次立てても誰も書き込まなくなって廃れるからやめ
―――――36時間前――――――――
オタコン「"レベッカ・ミヤモト"・・・10歳でMITを学位を取得した天才だ。
現在彼女は某国からその存在を狙われている。」
スネーク「何をやらかした?」
オタコン「彼女が開発した新薬が目的らしい。
詳細は明らかになっていないが軍事転用が実現すれば世界のパワーバランスが大きく崩れる事になると言われてる。
形は違えど危険度はメタルギアと違いないって事さ。」
スネーク「その"レベッカ"のスポンサーは?」
オタコン「彼女は現在日本の私立高校の教師をしている。」
スネーク「学校がスポンサー?」
オタコン「そこまでは分からない。だが彼女の勤める桃月学園の校長、理事会のメンバーに関する情報は一切入手する事は出来なかった。
それに生徒の中には素性の洗えない人間が何人かいるようだ。こっち側の世界で名を聞いた事のある人間も混じっているようだ。」
スネーク「軍関係者?いや、傭兵か?」
オタコン「現状ではまだどれも線になりそうにはない。それから"レベッカ"の受け持つという"イチジョー"生徒には十分注意してくれ。
複数の戦闘、事件への関与が確認されている。日本で起きた例のテロにも裏から関わっている可能性のある要注意人物だ!」
スネーク「・・・・・分かった。これより現地に向かう。」
オタコン「それとスネーク。残念だが今回は正攻法では潜入出来そうにない。
学園の深夜の警備はホワイトハウス以上だ。」
スネーク「馬鹿な。高校だぞ?」
オタコン「裏を返せば確実に何かがあるって事さ。不本意だけど日中、学生達がいる間に潜入するしかない。
向こうも生徒達がいる中で厳戒はできないはずだ。」
スネーク「あぁ。たまには学生気分を味わうのも悪くない。」
オタコン「それとスネーク・・・日本には秋葉原といぅ・・・」
スネーク「んん?」
オタコン「いぃや、何でもないよ。今回もステルス迷彩は使えない。気をつけてくれよ。」
スネーク「ああ、いつまでもあんなものに頼るつもりもない。」
・・・・・・
オタコン「スネーク!!スネーク大丈夫かい!?」
スネーク「あぁ・・・少しふらつくが問題は無い・・・・・・少量のアダムサイトに幻覚性のある薬品を足した物らしい。」
オタコン「中毒性は無いようだね。まだなにかあるかもしれない注意して進もう。」
スネーク「あぁ、拡散したようだな。上の部屋を確認する。。」
・・・・
スネーク「"新薬"を確認した。画像を送信するぞ。」
オタコン「・・・何てこった。ここまで研究が進んでいたなんて・・・」
スネーク「・・・!"レベッカ"が戻って来たようだ。」
オタコン「よし、その部屋で待って入れかわりに脱出しよう。」
スネーク「いや、一人だ。このまま接触する!」
スネーク「"レベッカ・ミヤモト"だな?」
ベッキー「・・・ひぅ!な、何だお前!?」
スネーク「お前さんの作った培養液を軍事利用しようと狙ってる連中がいる。」
ベッキー「・・・・・!」
スネーク「やめておけ。今外に逃げるのは危険だ。」
ベッキー「ひっ!!せ、先生だぞ!天才だぞ!!」
スネーク「お前さんは何故あんな物を作った?一体何が目的だ!?」
ベッキー「な、なんでだよ!わ、私は別に!」
スネーク「上の隠し部屋は見せてもらった!」
ベッキー「私は・・・・」
姫子「マホーッ!!ベッキーお昼だよー!姫子ちゃんがアーンしてあげる〜!!」
スネーク「・・・!!」
玲「ん、アンタは・・・」
オタコン「そんな馬鹿な!接近に気づけなかった!!?」
―――――― 一条「くるみさんには試作品を取り付けておいたのですが――――
くるみ「アレ?ベッキー、お客さん?」
姫子「マホッ!さっきの怪しいオジサンだ!!」
6号「宮本先生、泣き顔オブジイヤーですっ!」
都「ちょっとアンタ何してんのよ!?」
くるみ「私職員室に・・・」
オタコン「スネーク!今、事を大きくされたら一般人にまで被害が及ぶ可能性が・・」
――――バスンッ!!
くるみ「きゃ!!」
都「え?」
玲「!!」
6号「?」
姫子「マホッ!鉄砲だぁ!!」
ベッキー「オイやめろ!!生徒には・・・」
スネーク「・・・事がすむまで大人しくしていてくれればそれでいい。」
オタコン「これじゃまるで悪者だね・・・」
ベッキー「そもそも何なんだ。オマエは!」
スネーク「言ったはずだ。お前さんの開発した培養液と関連する資料を破棄しに来たと。」
姫子「ばいよーえき?マッホッ???」
都「まさか姫子のアホ毛を作ったヤツの事ォ!?」
くるみ「なんd」
6号「何でそんな物をアナタが・・・?」
玲「当然と言えば当然だな。髪の毛一本であれだけの速度で培養が可能なんだ。仮に某国の軍が手に入れでもしたら・・・」
スネーク「条約は無視。クローン兵士が量産される事にだろうな。」
姫子「くろーん?量産?マホマホマホマホ・・・・・・・・・・・マホッ一匹欲しいカモー!」
スネーク「お前さんは何故そんな物を研究していた?校長から何を依頼されたんだ!!?」
「それは違いますよ。」
スネーク「!!?」
>>151 こんなおもろいスレがあるのに今頃気づいた僕が来ましたよ
スネーク「!!?」
ベキ&玲「一条!!とメソウサ!?」
6号&姫子&都「それに校長先生!!?」
一条「宮本先生がそのお薬を開発なさったのは学校へ来る前のお話です。」
ベッキー「何でお前がそれを!!?」
校長(オオサンショウウオ)「ワタシガハナシタンンダケロ」
一条「私は校長先生から依頼を受けて宮本先生の護衛をしていたのです。」
ベッキー「・・・・」
スネーク「・・・・・」
一条「そのお薬の秘密はウサギさんにあります。」
一同「な、なんだって――――――」
メソウサ「ボ、ボクですカ――――!?」
ベッキー「・・・・・」
玲「ベッキー・・・?」
スネーク「どうゆう事だ・・・?」
ベッキー「一条の言うとおりコレは私がこの学校に来る前に作った物だったんだ。
この学校へ来れたのも校長がコレを医療目的に利用するために仲介してくれてたからだよ・・・」
都「・・・・・」
校長(オオサンショウウオ)「アクヨウ スルモノガ アラワレナイヨウヒミツリニ セカイジュウノ シンライノヲケル ビョウインニ ナカドオシシテイタンダケロ」
スネーク「・・・・・・・」
ベッキー「・・・・そして・・・・私が学校へ来るより以前・・・コレを開発したその日に・・・・・・」
姫子「ソノ日に・・・?」
メソウサ「ま、まさかー」
ベッキー「あぁ・・・その時の研究の成果がオマエだよ。メソウサ・・・」
神スレオブジイヤーですね
>>153 おおっ、ついにメソウサの秘密が明らかに!
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 12:41:22 ID:58xOaR71
つづきがスゲー気になる
中身もさることながら
なんだかんだでこの文章量はGJだな
6号「そんな・・・」
オタコン「10歳の少女が一人で人工生物を生み出したなんて・・・俄かには信じがたいよ・・・」
メソウサ「そんナ・・・ボクは雪ウサギのはずじゃ―」
くるみ「でも!メソウサはメソウサじゃない!」
姫子「マホホ!!うさぎさん凄いカモ!!!」
玲「でももしこの事が世間に知られればベッキーもメソウサも・・・」
一条「そうですね。今まで通りには暮らせなくなるでしょう・・・」
スネーク「だが人工的に命を生み出すというのはそうゆう事だ。分かっていたんじゃないのか?」
ベッキー「・・・・・私は・・・」
オタコン「スネーク!聞こえるかい!?マズイ事になっった!!
事態は僕らが考えていたよりずっと早く、悪い進行していたらしい・・・・」
べホイミ「一条、スネーク!!大変ッス!!」
くるみ「べホイミ?」
メディア「自衛隊○×基地が某国の潜入部隊のによって事実上壊滅しました!」
べホイミ「もうCH-47Jが3機こっちへ向かってるッスよ!」
オタコン「残念だけど手遅れだ・・・スネーク!"レベッカ"と培養液の情報だけは彼らの手に渡す訳にはいかない!!」
スネーク「あぁ!何とかするさ・・・」
――――――・・バララララララララララララララララ・・・・・・――――――
続き乙
脱字が多いのが誠に残念だが脳内補完できる程度だし何より内容が神杉
>>159 荒れでもしたら元も子もない訳だが
――――――・・バララララララララララララララララ・・・・・・――――――
綿貫「ええぇぇぇ??ス、スクープ・・・だわ!!?」
鈴音「わーい♪乙女ー飛行機だー!!」
乙女「のん気な事言ってる場合かよォ!!?」
ズーラ「鈴音!アレハヘリコプターナノネ!!!」
ヤンキー「ヤバイッス!!コレマジヤバイッス.com!!!!」
早乙女「皆落ち着け!とにかく校庭中央から離れて全員校門前まで避難しろ!」
芹沢「わー!!皆外見ろ!外!!」
南条「あぁん!ヘビ太!無事見つかってよかったですわ!アナタも私に会いたかったのね。あぁこんなに熱い抱擁を・・・」
宮田「わわっ、た、大変ですぅ!!つ、机の下に・・・」
伴「アウトォ!!!!」
由香「ヘリコプターだね・・・」
千夏「うん、ヘリコプターだね・・・」
ジジイ「みな落ち着くんじゃ!神風の精神を忘れたのか!最後の一人になるまで諦めちゃいかん!!」
犬神「オマエが落ち着け・・・。」
来栖「せ、先生!!校庭にヘリコプターがぁ〜」
優奈「ど、どうしよう優麻ちゃん・・・」
優麻「ちょっと先生、寝てる場合じゃないですよ!」
五十嵐「ん〜授業中に大きな声出さないでよ〜」
修「とにかくパニックを起こしちゃダメだ!このまま教室で学校の指示を待って・・・」
―――――パララララッ!――――ドッガガガガガッ!!
スネーク「某国の連中は随分せっかちなようだな。」
メディア「校舎の方はすでに制圧されているようですね・・・」
べホイミ「くっ!UZIじゃ押し切られるのも時間の問題ッスよ!!」
一条「では私のファマスを使ってください。」
べホイミ「弾が無いッスよ。」
一条「今なら30ペセタでこれもお付けしましょう。破格のお値段ですよ。」
べホイミ「コレは・・・?」
一条「ムゲンバンダナです!!」
べホイミ「無限・・・バンダナ・・・・???」
一条「とある傭兵が使った事で知られる幻のアイテムです。」
オタコン「あれはこの前の潜入で海に落としたはずじゃなかったのかい・・・?」
スネーク「・・・・・・言うな・・・」
―――――ダダダダダダッ!――――ドンッ!ドゥッ!
オタコン「スネーク、とにかく"レベッカ"と研究資料だけでも!!」
スネーク「・・・・あぁ。連中の狙いはお前さんだ!先に脱出するぞ!」
ベッキー「オイ待ってくれ!それじゃあこいつらは・・・」
――――――ガシャーン!!!――――――
べホイミ「グレネード!?」
スネーク「伏せろっ!!」
――――――ボンッ!!!――――――
・・・
スネーク「くっ・・・」
姫子「マホッ!?オジサン大丈夫!!?」
都「まさか私たちを庇って・・・?」
スネーク「心配いらん。大した傷じゃない。」
メディア「・・・伝説の傭兵と呼ばれたアナタが何故そこまで・・・」
スネーク「一度も名乗った覚えはないがな・・・それに伝説なんてろくでもないものが多い。
幻滅しないよう気をつけるんだな・・・。」
―――――ガシャッ・・・・・パララララッ!!
6号「きゃっ!!」―――ガシッ!!
兵士「さぁ、友達の脳漿を拝みたくなかったら全員武器を捨ててもらおうか・・・」
玲「6号っ!!」
隊長「よし!研究室だ!突入しろ!!」
一条「万事休すという所でしょうか・・・」
メディア「・・・・」
べホイミ「・・・・一つ聞きたかった事があるッス・・・あなたは何故そこまでして戦うッスか?
汚名を被り・・・名前も知らない人達のためにそこまで・・・」
スネーク「・・・俺は何も出来ない不器用な男だ。戦いの中でしか自分の存在の意味を見出すことが出来ない。
だから再び戦場へ向かえる。人のためじゃない。自分のために戦うんだ。」
メソウサ「・・・・・・自分のために・・・」
―――――ダダッダダダダダダダ・・・・ガシャカシャ!!――――
ベッキー「・・ひぅ!!」
隊長「全建築物のクリアリング完了!優先目標1、2共に確認した。――――了解。
研究機材及び資料と"校長"を確保!ターゲット3に用は無い他の者とまとめて始末しろ!」
兵士「了解。」
オオサンショウウオ「アァ!ヨスケロォ・・・プェァ!!」
メソウサ「ァアー!ケロさん・・・」
兵士「さぁ教師なんだろ!先に死んで生徒達の手本になってやるんだなw」
6号「先生っ!!!」
ベッキー「っ・・・!!」
スネーク「ック!!!」
姫子「ベッキー――――!!」
――――ドンッ!!!!
ベッキー「・・・・・・・・?」
メソウサ「ァア――――・・・・」
兵士「チィッ!!」
ベッキー「メソウサッ!!?何で・・・私を庇って!?」
メソウサ「・・・いつもは何も出来ないボクですが・・・・」
くるみ「そんな!?メソウサ!!!」
姫子「マホッ・・・うさぎさん死んじゃだめだよ!」
メソウサ「初めてお役に立てた気がします・・・」
6号「そんな!ダメです!」
玲「馬鹿!!お前がこれくらいで死ぬ訳ないだろ!」
隊長「何をやっている!早く・・がっ・・ぁ・・・・」
兵士「なっ!・・・ぐぁ・・・」
一条「邪魔は野暮という物です・・・」
メソウサ「・・・研究のために作られたと知った時はショックでしたが・・・・」
都「ちょっと何お別れみたいな事言ってんのよ!!」
ベッキー「違う・・・違うんだ・・・研究も・・・・医学の進歩も・・・・どうでも良かった・・・」
メソウサ「皆さんの過ごした日々はとても楽しかったです・・・」
ベッキー「・・・・ただ・・・」
メソウサ「名残惜しいですが皆さんとは別れの・・・・ようでス・・・・」
くるみ「メソウサー!!」
ベッキ「!!・・・違うんだ!私は・・・ただ・・・」
「友 達 が 欲 し か っ た だ け な ん だ !」
駄レスを挟みたくなかっただけでずっと見てるので
気にせず続きをお願いします。と駄レスで勇気づけるテスツ
五十嵐「ぅぷ・・・・ちょっとそこのアンタ・・・水汲んできてちょうだい・・・」
優奈「せんせぇ・・・その人は兵隊さんです・・・」
優麻「・・・・あら?」
早乙女「俺の生徒には!指一本触れさせんっ!!」
鈴音「アハハハ!せんせーおもしろーい♪」
乙女「・・・あれ?」
宮田「兵隊さん達が・・・」
ジジイ「元帥殿が力をお貸しくださったんじゃ!」
犬神「帰れジジイ・・・」
スネーク「・・・ん?」
べホイミ「某国の部隊が・・・消えてるッス・・・」
メソウサ「・・・ァレ」
玲「メソウサの傷が・・・」
くるみ「生きてる!?」
メディア「お部屋も元通りの様ですね・・・」
都「どうなってんの?」
6号「き、奇跡です!!ミラクルオブジイヤーです!!」
姫子「マッホホ〜!!ベッキーとうさぎさんのおかげだよぉ!!!」
ベッキー「メソウサ・・・・」
一条「愛の力です」
スネーク「どうなっている・・・?」
「ん〜上手くいったようだね〜。」
「いえ、艦長・・・それが私はまだ何も・・・」
「ん・・・ふむ・・・そかそうか。では引き続き地球人から事件に関する記憶の消去を行ってくれたまえ。」
「ハイ・・・しかしこんなことして本当によろしいのですか?本星に知れたら・・・」
「何を言っとるんだね君は!調査対象が居なくなったら本星に送るデータがなくなってしまうじゃないの〜
それにどこの星でも平和が一番に決まっとるだろ〜」
「艦長・・・・」
「だから断じてこの任務が楽だから続けたいとかそんなんじゃ〜フ〜ンフフ〜ン♪」
「・・・・・・分かっていますよ」
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/30(金) 23:16:45 ID:5L+KeXJT
GJ!
◆X55lKD604sさん。あなたはネ申ですか?あなたはネ申ですね。
ベッキー「・・・やっぱりこの研究に関わる物はあんたに預けるよ・・・」
オタコン「スネーク・・・彼らの頼みで出張ったが、僕たちはNGOの反メタルギア財団に過ぎない・・・それにもう・・・」
スネーク「あぁ、それはお前さん達が良いと思うように使ってくれ。」
ベッキー「でも!さっきもあんな事に・・・なったし・・・・それに私の研究の動機だって・・・
寂しかったかんだ!
大学で天才とか言われてチヤホヤされてても・・・ホントは寂しかった!!誰も居なかった!!」
オタコン「・・・・・・・・・」
スネーク「あんたを慕ってくれる者がいるのはあんたが天才だからじゃない。
能力を買っているからでも、あんたに特別な才能があるからでもない・・・仲間だからだ。」
オタコン「・・・・スネーク・・・」
姫子「そうだよ!!!だってみんなベッキーの事オメガ大好きだモン!!」
一条「宮本先生は母と並んで尊敬できるお方です。」
都「まぁ天才だの普通だのなんて私らからしたら些細な問題よ。」
6号「はい!宮本先生はグレートティーチャーオブジイヤーです!!」
玲「ちゃんと私らが卒業するまで面倒みてくれよな。」
くるみ「そうよ!」
メソウサ「あの・・・・・ありがとうございます・・・・」
ベッキー「オマエら・・・・・・・」
姫子「マホ〜ゥ!!よぉーし!うさぎさんを胴上げだァ!!!」
「わっしょい」「わっしょい」
「わっしょい」「わっしょい」
「わっしょい」「わっしょい」
メソウサ「こ、この展開ワー」
「記憶の消去・・・完了しました」
「や〜ごくろう」
「いや、失礼しました。消去しそこねた者がいたようです・・・」
「ん〜どれどれ・・・ウサギと人間一人か。なぁにこれくらいならかまわんだろう」
メディア「・・・・」
べホイミ「ん?どうかしたッスか?」
メディア「いえ、昨日帰ってみたら知らないうちに残弾が減っていたようですので。。」
べホイミ「〜・・・物騒な事言わないでほしいッス・・・ん?」
メディア「べホイミちゃんも何か?」
べホイミ「ポケットからドッグタグ・・・?・・SEALS隊員イロコイ・・・・プリスキン?」
メディア「どなたでしょうかねぇ・・・?」
猫神様「神様ですにゃ。」
メソウサ「・・・・ハイ。」
猫神様「どうかなさいましたか?」
メソウサ「・・・・イエ・・・。」
猫神様「人肌ですにゃ。」
メソウサ「・・・・買います。」
オタコン「スネーク。次のミッションの情報だよ。今回は急ぎの仕事になりそうだ!」
スネーク「あぁ、、もうか・・・?」
オタコン「何言ってるんだい!前の潜入からもう随分期間が空いてるじゃないか!
・・・ん?ムゲンバンダナは前回太平洋に落としたんじゃなかったのかい?」
スネーク「あぁ。親切な女学生が拾っておいてくれたようだ・・・」
オタコン「・・・?ポケットにでも入れっぱなしになってたのかい?まったく相変わらずだね・・・
それじゃあ今回のミッションを説明するよ。」
くるみ「それにしても驚いたよね〜。メソウサを作ったのがベッキーだったなんて。」
6号「昨日の放課後、急に話してくれましたものね。」
玲「まぁ友達が欲しかったのに出来たのがコレじゃなぁな。」
都「捻くれたくもなるわね。」
メソウサ「どうやら昨日の出来事は夢だったようデス・・・・」
姫子「マッホホ〜ゥ!うさぎさん美味しそう〜」
一条「今日はウサギさんのために差し入れを用意して来ました。さぁ、美味しいですよ。」
ベッキー「お〜〜おはよ〜授業始めるぞ。みんな席付け〜。」
「了解した!!現地に着き次第潜入を開始する!!!」
「よぅし!今日も張り切っていくぞ!!愚か者諸君!!!」
―――――――――――――――――― 完 ――――――――――――――――――
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 00:20:51 ID:ilOuOHAo
感動した!
本編に負けない内容だったよ!
長々と続けて本当に申し訳ありませんでした。
もし最後まで読んでくださった方いたらありがとうございます。
最初トリップ無かったんで目次のような物と、後付でタイトルとPNを付けました。
『METAL GEAR PANIPONI!!』
>>130 >>132 >>134 >>137 >>139-146 >>149-151 >>153 >>158 >>161-166 >>169-171 1レスごとに考えていたので前後のつじつまが合ってない点があるかも知れませんが
脳内補完で切り抜けてくださると幸いです。
内容については読んだ方のとらえ方にお任せしますが、文章上で理解し辛かった点を補足すると
一条に関して話題が突拍子になるのと伏線無視なのはワザとです。
各キャラの装備については
スネークがM9、ソーコム、べホイミはサバイバルナイフのみ、メディアはウズィ、G18、一条はムゲンバンダナ、ファマス、ワイヤーです。
興味ない方は無視の方向で。
面白いと言ってくれた香具師らはこんな長文わざわざ読んでくれてマジありがとう。
>>173 / :/
/ :/
/:: .::/
{:::. .:::/ -―- 、
',:::.. ...:::::/ ,rー'´ \
/  ̄`丶、 ヽ :::::::::::::::::::::::::/ / / _l:; j::. \
/  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ:::::::{ ,.イ :.. /レ<!/!::..ハ‐メ ヽ
. / `ヽl/::... k:〃!:::://イ-k'!::. 〉
/ `ヽ::.ハ `'' /::/ ル_/
. / l ::..ゝ `´ {::.. ヽ GJ!
/ ..... |弋ヘ、__ -<ノ:_,ノ
{.. :::::::、:.... l ハ \/、
\::... ::::\::..... / ハ ヽ!
ゝ:::... :::::\::::...... // レrヘヘ
/ :::::::\:::::::........ /ィ ::::::....{__ハ/
/ .... :::::::`ー――――‐イヽ::.. ::::: /,'/
ヽ:::::::::::`ヽ、:.. :::::::::::::::::::::::::::::::::/ {!0!
\__:::::::::::`ヽ、:.. ....::::::::,::-―イ :::.. l:..l}
ヽ`ヽ、::::::::::`ヽ、 :::::::/:::::::::::/ |0l}
\::::\ ::::::::::`ー'´:::::::::;.イ乞=ー─‐ ‐┘ハヽ
良スレオブジイヤーですっ!
メディアがファマス
ベホイミがUZI
じゃあスネークはジェリコか!?
180 :
179:2005/12/31(土) 04:10:58 ID:lMKaou18
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/31(土) 15:34:39 ID:ilOuOHAo
しかし面白いな。
是非アニメのスタッフに読ませたいよ
みんなありがとう。
手元には誤字脱字、おかしかった文法等修正して加筆を加えた完全版があるので
みんなが忘れた頃に、いつかぱにぽにの2期が始まったらうpします。
ぷいぷいぷー
>>135 良スレだがこやつがとてもとても許せないのだが
>>183 あ〜今でもかまわないんだけど
ここでこれ以上長文やハイリン繰り返すのも迷惑なんで
うpロダ使おうと思ったんだがワードに写したのをそのまま放りこめばいいのかな?
拡張子が.rtfなんだが・・・。文書ファイルなんてメモ帳くらいしか使ったことないんで分からんのですが
だれかエロい人いい方法あったら教えて下さいな。
>>186 普通にメモ帳でも良いですし、rtfでもOKですよ。rtfはワードパッドで見れますから。
>>187 thx!
本スレで宣伝してきます。
良かった。無事見れたようで何より。
宣伝は・・・
みんなが読んでくれるのは嬉しいけど
あんまり派手にやるとこのスレ自体の評判が(ry
今後もこのスレが落ちずにやっていける程度繁盛していれば十分でしょう。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 00:07:13 ID:btwgnE9+
あけおめ!
ネ申SSのフラッシュ化マダー?
192 :
【吉】 :2006/01/01(日) 03:30:34 ID:743MviVd
sage
大吉だったらこのスレをスクエニ社員が見て
メタルギアぱにぽにがアニメ化決定
194 :
【大吉】 :2006/01/01(日) 04:07:01 ID:Ty+75c6D
>このスレ自体の評判が(ry
最初の爆撃の時点で取り返しのつかないことになっているので心配ないでしょう
オマイラあけおめっす!今年もスレが荒れない程度に楽しんでいきましょう。
俺の初夢には一条さんが現われました。宮田派だけどね。。
>>191 見て分かるように俺はうpロダの使用さえ危うい人間です。
HTMLは打てない事もないですがフラッシュなんて俺にはとてもとてもムリです。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 15:09:52 ID:Uhjpjv5A
ただただGJ
>>194 GJ!w
今日はDVDを見た後Linkを聞きながら読んでみた。
声が鮮明に浮かんで感動倍増だった
じゃまずまとめサイトを作ろうか!誰か(ry
まとめサイト、誰か…ダメカナ?
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/01(日) 21:33:00 ID:j/mqqD3e
保守せい
>>202 おおっ!!ありがとうございます。
良ければ作った方にもお礼言いたいんですが
リンクじゃなくてもいいんで場所教えていただけませんかね?
あとPart1とPart5が同じになっちゃってますね・・・
>>203 >>202のbbsにするといい。
依頼があったのは『ぱにぽにだっしゅ絵板』だが、
上で言ったとおり失礼に値すると思うので絵板へのレスは無用に。OVER
◆X55lKD604s氏もまとめサイト作った人も乙華麗。
神2人乙ーッス!
欲を言うと幅が縮まった影響で強制改行が出来てるのが・・・
キャラ名の真下に文が来るとちょっと見づらいカナ?
贅沢者の戯れ言だけどね。
うおなんだこの神スレは
スペースが入っちゃってるぽ
コピーして貼り付ければおk
210 :
208:2006/01/02(月) 23:01:02 ID:9hhYXBGw
神杉なんだけど。
ストーリーもさることながらオリジナルの設定、セリフでも全く不自然が無い!
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 13:43:03 ID:g3FoWH4f
スネーク、なんて物を送ってくるんだ
______
/ / /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
|長崎みかん|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そうか、蜜柑嫌いだったか
>>212 ズーラ「セクハラで訴エルゾ、ナノヨ!」
はいはい盗撮盗撮
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/04(水) 09:02:12 ID:fQ6EvHcD
スネーク、「一条祭」の部分を撮ってくるんだ
オタコン「君を慕ってくれる者がいるのは君が天才だからじゃない。
能力を買っているからでも、君に特別な才能があるからでもない・・・ヲタクだからだ!」
続編ギボン〜
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/07(土) 01:03:04 ID:wQoSC9FS
まる1日誰もいないのか?
そろそろマルチ宣伝で客寄せが必要
迷惑だから止めれ
_____
. /__/__/|
| | |
|一条祭り |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
良スレage
あげてなかったorz
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/07(土) 11:03:38 ID:7AQr3Z+a
レッツプレイテニスインカラオケルーム
多分書き込む人が少ないだけで見てる人はいるかと
ノシ
メタルギア好きで ぱにぽに はアニメをちょっと見たぐらいだったんだが
凄い楽しめた。原作の漫画(ぱにぽに)も買おうと思う。
◆X55lKD604s氏GJ!、まとめの人GJ!
普通に楽しめました!乙です!
◆X55lKD604s氏、まとめの人!
ノシ
スネーク「タンカーに潜入した・・・着地の衝撃でステルス迷彩が壊れた!」
オタコン「桃月学園に潜入した・・・既に期待でビンビンだよ!!」
スネーク「しまった!敵に発見された!!」
オタコン「おぉっと!アホ毛発見!!」
スネーク「くそっ!!ハァ・・・ハァ・・・」
オタコン「こっちは縦ロール!?'`ァ,、ァ(*´Д`*) '`ァ,、ァ」
スネーク「やはりメタルギア!?コイツを撮影すればいいのか・・・」
オタコン「あれはドジっ子!?カ、カメラを・・・」
◆X55lKD604s氏GJ!、まとめの人GJ!、マルチ宣伝してくれた人GJ!
次回作はきっと磯辺VSオタコン
age
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/09(月) 23:54:34 ID:FZWNzrF9
えぇいこのままじゃこのスレを
お気に入りから削除するぞ!
次回作まだかな〜
少しは自分で書いてみれ
ソリッドスネーク!
作戦中止だ!直ちに帰還せよ!
これは命令だ!今すぐPCの電源を切れ!!
( ゚д゚)ポカーン
ブラックラグーンとのパロも見てみたい
「スレを浮上させろ!」
おいおいいくらなんでも過疎り杉だろ
>>242 「しかし艦長、浮上ポイントには無数のスクリプト機雷が・・・」
神作投下以来ものすごい勢いで過疎ってルナ
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 18:40:22 ID:vsWEK/tW
あれが凄すぎて逆に書きづらいのカモ
次回作&新しい神に期待
いや、ぱにぽにだっしゅ!が終わったからだろ
愛と勇気に満ち溢れた、桃月学園。
俺たちは、その学園に新たな脅威を感じていた。
まさに、月の裏で出会ったように・・・。
===12時間前 作戦室===
大佐「スネーク。今回の指令は人類以上に危害を与える危険な作戦だといえよう。」
スネーク「作戦だと?」
大佐「今回の依頼は意外にもレベッカ宮本から素直に話してくれたらしい。」
スネーク「で、どんな内容だ。」
大佐「学園内に桃月ウィルスが再び発生したらしい。それで、各生徒がまたウィルスに感染して今や危機的状態になっている。」
スネーク「FOXDIEとは違うのか?」
大佐「われわれがシャドーモセス事件に発覚したFOXDIEとは違う性質になっている。が、今回レベッカから頂いた情報はFOXDIEとは似た分、違う意味での特徴になっていることだ。」
スネーク「じゃあ新たな桃月ウィルスとはいったいなんだ?」
大佐「その情報については詳しく触れていないらしい。」
スネーク「ということは自分の目と手足で新たなウィルスを探索し駆除するということなのか?」
大佐「その通りだ。以後レベッカが伝えた情報はそれだけだ。」
スネーク「じゃあ、レベッカは我らに対して挑戦状を果たしているのでは?」
大佐「それもありだ。」
スネーク「なんてこった・・・。」
大佐「かくして今回の作戦はもはや学園だけではなく我々人類にも及ぼす影響があると思える。」
スネーク「大佐。一つ聞いておきたいことがある。」
大佐「何だ?」
スネーク「今回の作戦は俺達の目的とは違う思惑になっている。それに、自分の趣旨であるメタルギアの破壊ではなく、あくまでもウィルスそのものを駆除しろと?」
大佐「メタルギアは今や亜種の新型が次々と量産している。知らない日本の学園内にメタルギアは存在しないと思えよう。」
スネーク「じゃあ、メタルギア以外のギアが確認するとなると・・・。」
大佐「初めてのオリジナルそのものを破壊するという経歴になるだろう。」
スネーク「オリジナルのギアか・・・。」
大佐「オリジナルであるゆえに折りますよ。」
スネーク「・・・大佐ぁーつ!!」
大佐「!!」
===1時間前 小型潜水艦内===
大佐「スネーク。小型潜水艦内での居心地はどうだ?」
スネーク「何年か前にシャドーモセスに潜入した以来懐かしい匂いだ。ただ・・・」
大佐「ただ・・・。」
スネーク「なんか、ドブかかって見えにくい。」
大佐「桃月学園に侵入する際にはその方法しかないのだ。」
スネーク「つまり、外に出ればうようよとウィルスが漂ってしまうからか?」
大佐「そのような広さでは感染しない。」
スネーク「じゃあなぜ地下水路でのんびり潜入しなければならないんだ?」
大佐「つぎ込む予算がそれっきりだからだ。従って、学園に侵入する際にはその方法しかないのだ。」
スネーク「予算だと・・・?大佐、まさかスクエニ株で大負けしてるんじゃないだろうな?」
大佐「フィランソロピーに株は買わない。スネーク、潜入ルートに従って進め。いいな?」
===地下水路===
スネーク「とりあえず、目的のルートに付いたものの。ここを上がればすぐに学園か・・・。」
「さて、オタコンもご愛用の奴でもつけるか・・・。」
「・・・あれ?愛用のステルス迷彩が無い!!」
「まさか、作戦時間を余裕する間もなく無くしてしまうとは・・・。」
???「不幸ですね・・・。」
スネーク「誰だ?」
???「わっ!?人に銃を向けるなんて不幸中の不幸になりますよ!!」
スネーク「じゃあ、いったいどんな不幸なんだ?」
???「あなたは幸せというものの価値がわからないのです。」
スネーク「何?」
兵士「いたぞ、侵入者だ!!」
スネーク「隠れろ!!」
???「は・・・はいっ!」
===敵駆除後 地下水路===
スネーク「終わったか・・・。うっ!!」
???「大丈夫ですか?」
スネーク「ああ、かすり傷だ。このぐらいのダメージで・・・うっっ!!」
???「不幸すぎです。おじさん。」
スネーク「大丈夫だ。おれには不幸の傷を治す道具は持ってある。」
???「おじさん・・・」
「ごめんなさい・・・私って不幸中の不幸です。」
スネーク「いや、不幸は必ずは幸せになる。他人の不幸に耐えるのは簡単であるからな。」
???「どうしてそんなことを教えるんですか?」
スネーク「昔、とあるオペレーターがこんなことわざを教えてくれた。「人間万事 塞翁が馬」。
つまり、人生の幸不幸、吉凶は、変わりやすくて定まる事が無く、予測が出来ないということだ。」
???「その人って、今はどんなことをしてくれるのですか?」
スネーク「まあ、彼女は元々俺にいろんなサポートをしてくれた人だったがな。今は何をしているのやら・・・」
???「その人って、不幸になった人を助ける事なのですか。」
スネーク「いや、助けになるのはセーブと気まぐれな笑顔だけだ。」
???「それは、ちょっと不幸ではないですね。」
スネーク「・・・」
スネーク「お前、名前なんていうんだ?」
妙子「妙子と申します。」
スネーク「なぜ、ここ(地下水路)に居座っている。」
妙子「ウィルスにやられたくないのでここにいたままです。」
スネーク「じゃあ、学園内ではあちこちと不幸をばらまいていた影響があったのからここに居座っていたのか?」
妙子「妙子は不幸でなければいけない子なんです。それ以上は・・・。」
スネーク「まあ、とりあえず不幸中の幸いはなったのがいいんだがな。」
妙子「は、はぁ・・・。」
スネーク「教えてくれ、ここの上には何があるんだ?」
妙子「見渡す限りでは夜空だと思いますけど。」
スネーク「違うな。ここには核の存在。桃月ウィルスが潜んでいる。下手にしたらお前までにも掛かってしまうからな。」
妙子「そんなにすぐ掛かるんですか?ウィルスっていうのは?」
スネーク「さぁな。自分でも未体験のままだ。」
妙子「だったら、私が道案内してもいいでしょうか?」
スネーク「ホントに出口はあるのか?」
妙子「助けてくれたおかげです。」
スネーク「じゃ、そうと決まれば一緒に協力して探すか。」
妙子「はいっ!」
スネーク「ただし、不幸にも程があることを忘れるな。」
妙子「はいっ!」
スネーク「いくぞ!」
===桃月学園 校舎===
スネーク「おい、不幸少女。」
妙子「なんでしょう。」
スネーク「確かに綺麗な夜空があると言ってたな。」
妙子「そうですが。」
スネーク「雨が降ってる。」
妙子「不幸な予感ですか?」
スネーク「かもしれんな、そのうち。」
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
初投稿です。ほんとなら動画職人も使いこなせる程の事ですが。これでも小説書くのも好きなほうです。
今回はスネークの助っ人として妙子さんを起用しました。たぶんいろんな場面で活躍すると思います。
次回は学園生徒が新型の桃月ウィルスにやられたらどうなるのかを書く予定です。
あと小説書く勇気を与えた◆X55lKD604s氏に感謝します。ではまた。
再び神出現!!
続き楽しみにしてます
神スレだな
前神とはまた別の趣向だな
期待してますぞ。
こっちはSFに近い雰囲気ですな
まとめサイト過疎ってきてるね。
初代神のブログも最近更新されてないし。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/19(木) 13:40:16 ID:8OBR5F8S
次回作はスカートからパイナップルをバラまくメディアタソキボン
P2でモリタポを使ったことによって、30日間書き込めるようになりました。
SSSSさんうpしましょうか?
動画職人ならしなくてもいいですかね。
あと、モリタポを融資してくれたらとてもうれしいです。
漏れのトリップまで(ノ゚Д゚)よろしく
>>261 モリタポは使ったことがないからねw
まあ実は既に動画職人をこなしているわけで。サイトも立ち上げています。作品ももちろん用意してます。
今は仕事忙しくて動画作れないっす。で、唯一暇に小説書いたもんで。
とりあえずsageのアドレスからリンクして下さい。
ってこれってうpになりませんですかね?
>>262 おっと、動画とか見てるとわかったが、神に触れたようだ。
>>ってこれってうpになりませんですかね?
日本語読解力のない漏れは意味がわかりませんでした。
えー、2chにカキコしたことがうpしたと言う事ですかね?
>>モリタポは使ったことがないからねw
スンマセン『みなさん』モリタポを融資してくださいと言いたかったんです。
(゚ν゚)ニホンゴムズカスィネー
神光臨記念&アムザック氏光臨希望age
おひさしぶりです。
PCが逝った関係でテンションも財布の重量も下がりまくりなあげく
ブログのパスと自分の酉を思い出すのに一苦労したアムザックです。
SSSS ◆5bvXD5tJBA氏乙です。
『〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜』非常にGJですね。
この調子でどんどんスレ盛り上げちゃっってください。
燦々と雨が降る夜・・・。
俺達は新型の桃月ウィルスを探しに桃月学園へやって来た。
学園そのものがウィルスに侵される間、我々にできる手段はないのだろうか?
それに、妙子という不思議な少女と共にして。
今、緊迫の潜入作戦(スニーキング・ミッション)が始まろうとしていた・・・。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜 第2回
===桃月学園 校舎===
===無線内===
スネーク「こちらスネーク。大佐、無事にスニークポイントに到着。」
大佐「良好だ、スネーク。状況はどうだ?」
スネーク「学園の外では多少の見張りも見られる。この程度だと目的地に簡単に潜入できるんだが。」
大佐「衛星からの情報によると、外の敵の数は約20〜30人と思われる。君ならこのレベルはVR訓練でも検証済みだ。」
スネーク「それはいいのだが。」
大佐「何がだ?」
スネーク「さっき双眼鏡で確認したんだが、敵の頭の上にキノコらしきものが生えている。ウィルスに感染した証拠なのだろうか?」
大佐「現在のデータではこれらしきものしか特徴がないと思われる。たぶん頭にキノコが生えるということは既に感染している証拠になるだろう。」
スネーク「感染しても敵の動きはそのままのパターンだな。」
大佐「スネーク。どうやら新型の桃月ウィルスは我々人類に秘密裏に企んでいるに違いない。一刻も早く最初の目的地へ進め。」
スネーク「最初の目的地・・・宮本研究室か。」
大佐「そうだ。学校を出た後、並木道を通り抜けた所に研究室がある。最初はその研究室に行きレベッカに事情を聞き出すのが最初の任務だ。」
スネーク「しかしこれぐらいの移動ならナノマシンで無線連絡という方が早いのだが・・・。」
大佐「残念ながらレベッカ本人にナノマシンは装備していない。我々とは無関係でありながら、どんなときでも対応しなければいけないのだ。」
スネーク「まさに、ちびっこ先生そのものだな。」
大佐「そこで我々からのスペシャルプレゼントを用意した。」
スネーク「この超小型無線機か。MP3プレーヤーのまんまだな。」
大佐「メイリンからちょっとした小遊びとして贈ってきた物だ。外見はMP3プレーヤーだが、特別に無線機能プログラムを搭載している。ステレオイヤホンには片方に超小型マイクを搭載し、無線をするしぐさが見られないように設計してある。」
スネーク「メイリンの考えたおもちゃには優れたもんだ。」
大佐「超小型無線機は全て6つある。できるだけ特別な人に配ってくれ。」
スネーク「大佐。丁度いい客がひとりいる。」
大佐「誰だ、その客は?」
スネーク「とりあえず、ちょっと待ってくれ。」
===再び桃月学園 校舎===
スネーク「さあ、コレを取り付けるんだ。」
妙子「なんですかこれは?」
スネーク「イヤホンを正しく付けたら、再生ボタンを押してみろ。我々の心優しきボスがお待ちかねだ。」
妙子「は・・・はぁ・・・。」
===再び無線内===
妙子「あ・・・あの・・・はじめまして。」
大佐「誰だこの子は?」
スネーク「妙子という子だ。さっきから不幸、不幸とうるさくて、何か俺を不幸呼ばわりさせているらしい。」
妙子「あの・・・この方は不幸なんですか?」
大佐「そんなに私が不幸なのかね?君は。」
妙子「い・・・いえ。」
スネーク「大佐。この子は潜入作戦(スニーキング・ミッション)として参加するのは初めてらしい。
この子もできれば役に立つと思うのだが・・・。」
大佐「たかが関係のない子供を作戦に参加させるわけにはいかない。
スネーク、我々の目的は新型の桃月ウィルスを発見し駆除するのことが任務だ。直ちにその子を放しておけ!」
スネーク「大佐!」
妙子「あ・・・あの・・・すみません。」
大佐「何かね?」
妙子「私は不幸としてこの世に来ました。ウィルスに立ち向かうのはは怖いけど、
スネークおじさんのおかげで自分にも勇気が沸いてきました。どんな不幸があっても勇気があればそれを貫くことが出来るはずです。
私もできるかぎりスネークおじさんのお手伝いをしてあげたいです。」
スネーク「君・・・。」
大佐「・・・。」
妙子「お願いします!スネークおじさんを不幸にしない様に、私もお手伝いしてください!!」
大佐「・・・。」
妙子「・・・。」
大佐「確かに、その目は偽りではないだろうな?」
妙子「・・・。」
大佐「くれぐれも不幸な行動にならないよう注意してくれ。」
スネーク「大佐。ということは?」
大佐「とりあえず、妙子にはサポートメンバーとして特別に配備してもらう。スネークは妙子と共に隠密行動をとってくれ。
くれぐれも離れないようにするんだ。」
スネーク「わかりました。」
妙子「ありがとうございます。不幸じゃないおじさん。」
大佐「わたしがか?」
スネーク「妙子。大佐に変な呼ばわりをするんじゃない。」
妙子「どうしてですか?」
大佐「いいんだ。スネーク。」
スネーク「何がですか?」
大佐「私は別に幸せでも不幸でもない普通の人間だ。誰にでもそれはあることだ。スネークも過去に不幸な出来事がいくらでもあるはずだ。」
スネーク「俺達は不幸なことでもこれまで生きていた。英雄(ヒーロー)にも災いはある。」
大佐「だが、いくら不幸であってもそこにある幸せとは限らない。ただ、その一生を背負ってはいけない罪もあるのだ。
だから、自然なままで戦ってほしい。」
スネーク「大佐・・・。」
大佐「時間がない。作戦を進行しよう。まず、スタート地点である場所から北にあるウサギ小屋を経由に校舎の裏へ潜入。学園裏の非常口へと進む。
1階には恐らく新型の桃月ウィルスは出ないだろう。1階の廊下を突き進み外に出る。並木道を通り抜ければすぐに宮本研究室に辿り着ける。
あとはレベッカのいる隠し施設を探し、本人に事情を聞けば最初の任務は完了だ。」
スネーク「了解した。」
大佐「今回のこの作戦のコードネームを「PEACH MOON ATTACK」と名づける。」
スネーク「では、「PEACH MOON ATTACK」作戦を開始する。」
===再び桃月学園 校舎===
妙子「とりあえず、最初は何をすればいいのですか?」
スネーク「敵に見つからないよう潜入することだ。敵は恐らく、物に隠れていることは考えていないようだ。
見つからないように目的地まで行動しなければならない。」
妙子「そんなに敵に見つかるのがいやなんですか。」
スネーク「まあ、俺は隠れてひっそりと行動するのは面倒なことだがな。これもスパイのルールのひとつだ。」
妙子「私、ある意味隠れるというのは得意なんですよ。」
スネーク「じゃあ、その場でやってみろ。」
・・・ジロ・・・。
妙子「木に隠れても見えますか?」
スネーク「顔だけ映しても見つかるぞ。」
妙子「これが限界です。」
スネーク「・・・。」
妙子「隠れても不幸になりますか?」
スネーク「それは・・・不幸・・・いや、どっちも普通のままだ。」
妙子「じゃあ私は隠れることは不幸になるんだと信じます。」
スネーク「ご想像におまかせして。・・・行くぞ!」
===桃月学園 ウサギ小屋===
スネーク「どうした?隠れて行動するのが嫌になったか?」
妙子「丁度おじさんの・・・ハァハァ・・・行動を見ただけで・・・ハァハァ・・・不幸になりました。」
スネーク「体力が持たないのなら少し休むといい・・・。」
妙子「わかりました・・・。」
???「ららる〜。ららる〜。」
スネーク「ん?」
妙子「どうしたんですか?」
スネーク「ウサギ小屋に変な歌声がした。」
???「ららる〜。ららる〜〜。
妙子「もしかして・・・。」
スネーク「妙子。どうした?」
===ウサギ小屋の中===
妙子「くるみさん!くるみさん!しっかりしてくださいっ!!」
くるみ「ららる〜。」
スネーク「妙子。知り合いなのか?」
くるみ「あ・・・あなたは・・・誰?」
妙子「妙子です。あなたの不幸の友達の妙子です。」
くるみ「妙子・・・?」
スネーク「妙子、この人は?」
妙子「1年C組の桃瀬くるみさんです。
よく、彼女の働いている喫茶店にていろいろとご馳走をしていただきました。」
くるみ「わたし。どうしてこんな所にいるの?」
スネーク「詳しく事情を聞いてもらおうか?」
くるみ「事情・・・。なんかC組のみんながいないからひとりここで・・・。」
スネーク「つまり、そのC組の仲間がはぐれてしまって、ここに居座っていたと。」
妙子「くるみさん?C組の生徒はどうしちゃったの?」
くるみ「・・・みんな、手遅れだった。私一人何も出来ないから、答え出ないままここに居座ってて・・・」
スネーク「じゃあ、C組は既にウィルスに感染したか。他に何があった?」
くるみ「わからない・・・。確か年に一度の大会「桃月サバイバル祭」をやってたときかな?」
スネーク「なんだその「桃月サバイバル祭」とは?」
くるみ「とりあえず学園で24時間かくれんぼみたいな内容だった。」
スネーク「そんな過酷な祭りがあったとはな・・・。」
くるみ「で、C組の代表として私と姫子の二人で探したんだけど。途中で姫子が抜け出してひとりではぐれてしまって・・・。」
スネーク「何も見つからないままここに居座ってたということか。」
妙子「不幸中の不幸ですぅ〜。」
スネーク「くるみ。俺達は新型の桃月ウィルスが学園内に潜んでいたことが確認した。」
くるみ「桃月ウィルス?」
スネーク「知らないか?桃月ウィルスに関して。」
くるみ「そ・・・そういえば、以前私が感染した桃月ウィルスなら知っている。」
スネーク「じゃあ、新型のウィルスはまた存在しないというのか?」
くるみ「だと思う・・・かな?ただ、ここに居座っている中、ある生徒の頭の上にキノコが生えているのを見た。」
スネーク「じゃあ、その生徒はどんな様子だった。」
くるみ「なんか「第1地区異常なしマホ。引き続き警戒に入るマホ。」とか言っていた。」
スネーク「マホ?」
妙子「スネークさん、マホってなんですか?」
スネーク「さぁな。必ず語尾に「マホ」というのは納得できないのだが・・・。」
===再び無線内===
スネーク「・・・以上が途中で発見したくるみという被害者の情報だ。」
大佐「なるほど。」
スネーク「大佐。とりあえず、くるみという人物は桃月ウィルスの第1発見者なのでは?」
大佐「そうかもしれんな。だが他の生徒の状況も気になることだ。スネーク。
とりあえず我々の最初の目的は宮本研究室でレベッカ本人に出会うことだ。いいな。」
===再びウサギ小屋の中===
くるみ「これは?」
スネーク「超小型無線機だ。それで何か情報があったら俺に無線で連絡してくれ。周波数は自動で察知できる。」
くるみ「私、どうせこのままなんだろうな・・・。」
スネーク「それが忍耐というものだ。とりあえず、俺達は次の目的に進まなければいけない。とりあえずここで待機してくれ。」
くるみ「わかった。妙子も気を付けてね・・・。」
妙子「うん・・・。」
スネーク「どうした?妙子。」
妙子「不幸にならないように成仏します。」
くるみ「そんなぁ〜〜。」
スネーク「そろそろ行くぞ。」
妙子「じゃ、ばいば〜い。」
バタン・・・
くるみ「・・・・・・ららる〜〜ららる〜〜〜。」
???「おやおや。これはこれはくるみさんじゃないですか。」
くるみ「誰、あなたは・・・。」
???「あなたの祭り候補を選びに来ました。」
くるみ「祭り候補?」
???「今ならお安くしますよ。うふ・・・」
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
第2回目いかがでしたでしょうか。
今回は予定した時間帯では結局間に合えなかったり。いろいろと仕事の都合で書ける時間が無かったり。
残ったのは疲れだけという皮肉にもそんな気がして何よりですが。
新型の桃月ウィルスは実は今までとは違った印象だったということはたぶんこの回でもわかるとおもいますが。
実はまだ隠しネタもありなんですコレがww
あと、MP3プレーヤーと見せ掛けた超小型無線機はあくまでもメイ・リンのMADE IN CHAINAな発明品だとはまったく関係ありませんww
それと、たぶんありがちな「桃月サバイバル祭」という無茶苦茶な設定もこれからの「ぱにぽに」の原作で生かせるのではないのかと思いますが。
たぶん無理でしょうね。フィクションですからww
次回はいよいよスネーク達に最初の敵が現れます。何か出てくるかはお楽しみにしてください。以上マホ。
GJ!!
続きが楽しみですぅ〜(6号風)
_ ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
⊂彡
神神神ネ申ネ申ネ申gjgjgjGJGJGJ
最高です!!!
(σ゚∀゚)σ エクセレンット!!!
DVD発売前日age
METAL GEAR PANIPONI 0<ゼロ>〜Two fugitives〜
メディア「え?じゃあジョニーさんってここに来る前はシャドーモセスにいらしたんですか?」
ジョニー「そう・・・あそこはまさに悪夢と呼ぶに相応しい場所だった・・・」
メディア「じゃあ、やっぱりソリッド・スネークとも・・・?」
ジョニー「あぁ!思い出すだけでもおぞましい!!俺が便所から戻るとあの野郎は牢の中で血反吐を吐いて倒れていた・・・」
メディア「・・・・」
ジョニー「驚いた俺は慌ててロックを解除して中に入った!!」
メディア「・・・・・」
ジョニー「そう!ほのかにケチャップの香りがした時点で気づくべきだったんだ!
俺が近づくと奴は不意に起き上がり・・・あぁ思い出すだけでも恐ろしい!!」
メディア「交代も呼ばずに御手洗いに行かれたんですか?それに報告もせずに牢を・・」
ジョニー「その時俺は学んだんだ!そうそれは・・」
???「少し黙ってもらえるッスか!!?」
ジョニー「ん!?」
???「作戦前に下らない横でくだらない話されたら気分が萎えるんスよ!!」
ジョニー「ハン!作戦?ただの反露勢力の残党狩りだろう?」
メディア「まぁまぁ二人とも。要撃部隊の方ですか?よろしくお願いしますね〜♪」
???「・・・・フンッ!!」
ジョニー「くぅ・・・この様子じゃまた腹の調子が・・・」
メディア「ジョニーさん、さっきの発言は問題ですよ。大切な作戦なんですから。」
オルガ「そうね。今後の後方の憂いを掃う為にも手を重要な意味を持つ作戦よ。」
メディア「オルガ!」
オルガ「私たちは親父の指揮で直接突入する事になるはずよ。」
ジョニー「自分は少し腹の調子が・・・」
メディア「要撃部隊の方々は大丈夫でしょうかかねぇ?」
オルガ「・・・・シャラシャーシカから紹介された部隊だ。混成らしいけど腕は確かなはずよ・・・
3時間後にはヘリが出るわ。準備は怠らない様にね。」
ジョニー「自分は腹が・・」
メディア「頑張りましょうね〜♪」
――――――――・・・五日前――――――
べホイミ「反露組織に身を隠してるCIA関係者を始末して所持していたデータのみを持ち帰る・・・それでいいッスね?」
オセロット「そうだ。あれがアメリカに送られればわが国には好ましくない状況になる。」
べホイミ「・・・・あいにく愛国心には興味無いッスよ。前金で7万ドル。成功報酬なら10万頂くッス。」
オセロット「いいだろう。金は物と引き換えに払う。」
べホイミ「・・・手筈は?」
オセロット「好きにやってくれて構わん。
貸した部隊は祖国の為なら命を惜しまん連中ばかりだ。上手く使ってやってくれ。」
べホイミ「・・・・」
オセロット「・・・フン・・・言うまでも無い事だが余計な・・」
べホイミ「この世界ではいらない興味を持つ奴は長生き出来ないッス!」
オセロット「・・・どこぞの小娘とは違う、か・・・いい報告を待っている。」
べホイミ「・・・・」
――――――バララララララ…
「クソッタレ!!あのロシア野郎どもカモフで乗り込んで来やがった!!」
「対空砲持って来いバカヤロウ!」
「駄目だ囲まれてる!!下がれ!」
――――――――ドガガガガガガガガッ!!!
――――ザザッ・・D区を制圧・・〜――着地地て・・を確保・・〜たッス。――――
セルゲイ「全隊、降下開始だ!奴らにAKの鉄槌を下してやれ!!」
――――――シュルルルル――――ヒュン―――ヒュン
「クソッ!!進入されたぞ!迎撃しろ!!」
メディア「お邪魔しますね。」
―――――――ダガガガガガガガガ!!!
「何やってる!相手は女だぞ!!とっとと撃ち殺せ!!」
オルガ「フン!どこも一緒ね・・・」
―――――――ドン!ドゥン!!!!
「このっ!何てすばしっこいヤツらだ!!」
――――――――ドガガガガガ!!
「・・・!?ちィ!!見失ったぞ!?あのガキ共どこに・・」
メディア「どうもこんにちわぁ♪」
「なぁッ!!?」
「くっ!?」
―――――ヒュ・・・ザシュッ!!!
「がぁ・・ぁ・・・・・・」
メディア「さようなら♪」
べホイミ「・・・この組織に米国から来た諜報員がいるそうッスね?」
「ゴホッゲホ!・・・・お、俺は何も知らない。・・・ほ、本当だ!!」
べホイミ「・・・・・」
――――ミシッ…――――
「・・・そ、そういえば!半年前に資料部に入った白人がいるはずだ!!さっき、そこの部屋に・・」
―――――――ゴキッ!!
「か・ぁ・・・・・・・・・・」
『第2通信室』
べホイミ「・・・・」―――――カチャ・・・
???「あぁそうだ!確証までは掴め無かったがヤツらは確かに"RAY"の存在を知っている!
あぁそうさ!!ヤツら我々すらこれまで掴めなかった"新型"の情報を持ってるんだ!!!
シャドーモセスの件から言ってもゴルルコビッチ達の中に"ヤツら"の手の者が入り込んでるのは間違いない!
・・・そうだ!詳細はすべてディスクにまとめてある。
ここはもう持ちそうにない・・・ルートFでヤセネヴォまで送る!」
べホイミ「(・・・ヤセネヴォ?・・・SVR<ロシア対外情報庁>本部ッスか・・・??)」
???「心配するな!命に代えてもコイツは届ける!!・・・・」――――プッ…――――
べホイミ「・・・・どうやら話は終わった様ッスね。」
SVR職員「!!?チィッ!!」
――――チャキッ!
べホイミ「遅いッスよ!!」
―――ードスッ!!
SVR職員「ゴホッ!ゲフッ・・・ゲホッ、・・・お前は・・・?」
べホイミ「残念ながら命がけの約束は守れそうに無いッスね・・・」
SVR職員「クッ・・・!」
べホイミ「・・・・アンタは・・・ロシア情報庁の関係者ッスか?何を調べてたんスか!?」
SVR職員「答える事は、出来ない・・・・!」
べホイミ「そう・・・そうッスね。・・・私の仕事にも関係ない事ッス・・・。
それじゃ、祖国の誇りと共に眠るといいッス。」
――――ドンッ!!!
つ支援
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/25(水) 07:22:24 ID:0Qg3MpMi
あなたの様な素晴らしい神がいる事を
ぱにぽにファンとして心底誇りに思います。
アムザック氏、ネ申杉
あなたは神ですね。ネ申ですか?
アムザック氏再臨乙です!
メディア×オルガ(*´д`)ハァハァ
>>272 他人を不幸にしなきゃいけない疫病神見習いの妙子が
不幸にならないように祈ってたり自分が不幸になってたりってのが気になるが・・・
まぁいいや
オルガ「ふぅ。」
セルゲイ「ご苦労だったな。」
メディア「大佐もお疲れ様です♪」
―――――ジャー・・・バタンッ・・
ジョニー「ふぅ。」
メディア「・・・ずっとお手洗いにいたんですか?」
オルガ「お前・・・ヘリで見かけなかったと思ったら・・」
ジョニー「乗ってたよ!突入部隊に居ましたよ!」
メディア「仕方無いですよ。体調の優れない日は誰にでもありますものね。」
ジョニー「おい!」
セルゲイ「ほう、私はタダ飯喰らいを隊に入れた覚えはないぞ!」
ジョニー「いえ・・ですから・・・・うぅ、はっ腹が・・・・」
べホイミ「・・・・・・」
―――――――――………・・・・
番兵「シャラシャーシカ?こんな時間にどちらへ?」
オセロット「貴様には関係のない事だ。」
番兵「は、はい・・・失礼しました。」
―――――コツ、コツ、コツ、コツ
オセロット「待たせたな。」
べホイミ「構わないよ。先に来てるのが礼儀ってもんッス。・・・ブツは確かに持ち帰ったッスよ。」
―――――――カシャ・・・カタカタカタカタ…
オセロット「あぁ、間違い無い様だ。」
べホイミ「・・・・・」
オセロット「・・・・?何か言いたそうな顔だな。」
べホイミ「・・・標的はCIAではなくアンタと同じロシア人だった様ッスけど?」
オセロット「それがどうかしたのかね?」
べホイミ「そのディスクの中身は・・・・SVRに知られたら困る事でも入ってる・・・ッスか?」
オセロット「余計な詮索は寿命を縮めるんじゃなかったのか?」
べホイミ「・・・・」
オセロット「フン・・・まぁいいだろう。確かにこのディスクには米国の海兵隊が開発した"ある新型兵器"の情報が入っている。
奴らが知りたかったのはそれに関して"我々"がどう動くかだ。」
べホイミ「新型兵器?・・・・随分気前よく話してくれるんスね。」
オセロット「仕事をこなしてくれた礼だよ。・・・ついでと言っては何だが、報酬がドルでは不便と思ってな・・」
べホイミ「・・・?」
オセロット「こっちでチケットを購入しておいた・・・・」
―――――バッ!!
べホイミ「!!?」
オセロット「あの世への片道切符をな!!!」
―――――――――ドン!ドドドドドンッ!!!
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/27(金) 01:55:03 ID:Y0Z4at44
お疲れ様です
いつ見ても神がかっていらっしゃる
お疲れ様です
続き、楽しみにしていますw
続きが気になる
べホイミ「くっっ!!!」
――――チュンッ!!チュィンッ!!!
オセロット「ほう、急所をかわしたか。ますます殺すのが惜しい腕前だな!」
――――ドンッ!!
べホイミ「リボルバーとは結構な趣味ッスね・・・」
オセロット「フン!このS.A.Aの高貴さが分からんか、小娘め!!」
――――ドンッ!!
べホイミ「すべては新兵器の情報を漏らさないため!SEALSの関係者だったって訳か・・・」
オセロット「勘違いして貰っては困るな。」
――――ドンッ!!
べホイミ「・・・・3。」
オセロット「私はそんな連中より遥かに崇高な思想の元に動いている!」
べホイミ「・・・取引のマナーも守れない年寄りが笑わせるッスよ!!」
――――――パララララララッ!!
オセロット「!! ほう、ますますここで殺すのは惜しくなってくるな!」
――――ドンッ!ドンッ!!
べホイミ「・・・4・・5。」
オセロット「さぁ!!いつまでそうして隠れているつもりだ!!」
べホイミ「・・・・・」
オセロット「・・・フン!!」
――――ドンッ!!
べホイミ「・・・6!!言われなくても出てってやるッス!!!」
――――――バッ!!
――――――バッ!!
べホイミ「・・なっ!!?」
オセロット「フン!再装填の瞬間を衝こうと思ったのだろうが・・・」
―――――カチリッ
オセロット「誰が"2丁"しか持っていないと言った?」
べホイミ「ぐっ・・・!!」
オセロット「私の名はリボルバー・オセロットだ!この銃の事は誰よりも知っている!」
べホイミ「・・・・」
オセロット「残念だ。貴様は出来ればもっと"楽しんで"殺したかったよ。」
べホイミ「次からは・・・・」
オセロット「?」
べホイミ「次からは無駄口叩いてる暇があったらさっさと引き金を引いた方がいいッスね。」
―――――――――――ボンッ!!!
オセロット「!!・・・ちィ、スタングレネードか!!?」
べホイミ「生憎こっちも伊達に一人で生き抜いてきた訳じゃないッスよ!!」
――――――タタタタタタッ…
オセロット「・・・・逃がしたか。これは面白い!これほど楽しめる相手は久しぶりだぞ・・・」
―――――カシャ、カシャ・・タタタタタッ
ロシア兵「シャラシャーシカ!?こちらで銃声が聞こえたようですが・・・それに爆発音が・・・!??」
オセロット「うろたえるな!作戦に参加していたアジア人の小娘はスパイだ。
我々のロシア再建の妨げとならんうちに始末する。すぐに追撃部隊を編成しろ!!」
―――――――――――・・・・
オルガ「いやよ!ここが私の家、隊は家族も同然よ!他に行く所など!!」
セルゲイ「わがままを言うな。お前をタンカーでの作戦へ連れては行けん!」
オルガ「何故!?足手まといになどならないわ!」
セルゲイ「考えろ!お前ひとりの体では無いだろう!!」
オルガ「それは・・・」
―――――タタタタッ
ロシア兵「大佐、シャラシャーシカの部隊から裏切り者が出たと報告。」
オルガ「親父!やはりアイツは信用でき・・」
セルゲイ「追撃部隊の編成は!?」
ロシア兵「完了しています、ご指示を!」
セルゲイ「追撃を開始させろ!指揮を任せるぞ軍曹!」
ロシア兵「了解!これより追撃の任に付きます!」
オルガ「・・・・」
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/29(日) 23:36:30 ID:u0XOc7O0
このスレがあればアニメが見れなくても寂しくないですね
お疲れさん。
続き、期待してますw
ホントにメタルギアの世界にメディア達がいるみたいだ。
「発見したぞ!娘だ!!」
「逃がすな!回り込め!」
―――――ズダダダダダダッ!!!
「行ったぞ!追い込め!!」
――――――ドガガガガガガッ…
べホイミ「・・・・」
――――――パララララララ!!ドンッ!ドンッドンッ!!!
「なぁッ!?」
「ぐぁ!!」
「ごほっ・・馬鹿な!!」
べホイミ「・・・・・」
――――――パララララッ!!
「クソ!どうなってやがる!!」
「戦列を維持出来ません!軍曹ォ!!このままでは・・」
―――――ドンッ!!
「ぅ・・・・」
―――――パラララララ
「くそっ駄目だ!損耗率が・・・!!撤退の指示を・・・ぎゃぁ!!」
軍曹「〜ッ・・・退却だ!!全隊に通達しろ!追撃は中止だ!!
負傷した隊員の救助を終え次第この場を離脱する!」
べホイミ「ゼェ・・・ゼェ・・・・・・これで、しばらくは・・・・」
――――――ザッ!!!
べホイミ「・・!!?」
メディア「お疲れの様ですね〜♪大丈夫ですか?」
べホイミ「ハァ・・ハァ・・・・・お前は!?」
メディア「大佐に頼まれて援護の部隊とこちらに向かっていたのですが気になって先に来ちゃいました。」
べホイミ「・・・・・そこに転がってる奴らの仲間入りしたくなけりゃ帰ってミルクでも飲んでるんスね。」
メディア「大丈夫ですよ〜。ご心配には及びませんので。それと言い忘れましたがオルガ達もこちらに向かってるので
急いで逃げないとあなたはますます追い詰められてしまいますね〜♪」
べホイミ「このっ・・・・!!!」
―――ドンッ!
メディア「あらあら、もっとお話したかったんですが・・・」
べホイミ「お前と喋ってたら日が暮れちまうよ!!」
――――――パラララララッ!!
メディア「残念ですねぇ。」
――――――――ドガガガガガガガッ!!!
べホイミ「・・・!!・・・チッ!こいつ・・・」
――――――ドンッ!!ドドドドンッ!!!ドンッドンッ!!パララララララ!!!!
メディア「!!・・・強いんですね〜。それじゃあ、え〜い!」
――――――ピンッ!・・・カラカラカラ・・・カラン・・・
べホイミ「・・・・!?グレネードッ!!?」
―――――ボンッ!!!!
べホイミ「ぅぐっ!!」
メディア「まぁ大変。大丈夫ですか♪」
べホイミ「ハァ、ハァ・・・このっ!」
―――――パラララララララ・・・・・・ガチッ!カチ!カチッ!
べホイミ「チッ!!」
―――――ドン!ドンッドンッ!!!
メディア「・・・もう投降されてもよろしいんじゃないですか?スパイなら協力次第で待遇も保障されているはずですよ。」
べホイミ「・・・・スパイ??そうか、そうゆう事ッスか・・・。」
メディア「?」
べホイミ「生憎話す事なんか何も無いんでな!」
―――――――ヒュン!!
メディア「・・・ナイフコンバットもお得意なんですね〜。以前はどちらにいらしたんですか?」
べホイミ「・・・・・」
メディア「モンゴル・・・いえ東洋の方ですかねぇ?え〜と・・・」
べホイミ「私に国は無いッスよ!!名前が必要と思った事も!!」
メディア「そうですか〜。私は皆さん色々な名前で呼んでくださいますよぉ。」
べホイミ「・・・・」
―――――ヒュッ・・・ガキンッ!!!
べホイミ「そうやっていいように利用されて生きればいいッスよ!!」
―――――ヒュン!キンッ!!キンッ!!・・・・・ドゴォ!!!
べホイミ「・・・!!ごほっ!!」
メディア「そんな事ありませんよぉ。大佐もオルガも、皆さんいい人ばかりですから。」
べホイミ「・・・・フンッ!ロシア再建?聞いて呆れる夢物語ッスよ!」
メディア「そうだとしても私達は大佐の夢を信じて戦うほかありませんから♪」
べホイミ「ハァ・・・ハァ・・・・・軍国主義なんざ時代遅れ、新型兵器なんて必要無いんスよ!!」
――――――キンッ!ガキャッ!!
メディア「・・・・新型兵器?」
べホイミ「信じる者が操り人形に過ぎないとも気づかずに!!」
メディア「・・・なら、あなたは何故"ここ"に居るんですか?」
べホイミ「・・・たとえ一人でも、一つずつでも、小さな火種を消していけば・・・
戦争は無くせると信じてたッスよ!!」
お疲れ様です
乙華麗様
凄い面白い
期待期待w
アムザック氏乙です。
一旦新作をHTMLにしてまとめてうpしました。
あとで閲覧しやすいように工夫はします。
まとめて読みたい人はメル欄からどうぞ。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/02(木) 00:50:31 ID:+sSMF/bP
ジョニーにはきっと見せ場が来ます!
・・・来ますか?
メディア「それは素敵な"夢"ですね〜。」
べホイミ「・・・・戦争なんて考える人間がいなくなれば!
みんなが笑顔でいられる世界はできるッスよ!!・・・そのためなら私は!」
メディア「・・・・では、お互い頑張りましょうね。」
べホイミ「・・・このっ!!」
――――――ガキンッ!!キンッ!ヒュン!!
べホイミ「人の夢にすがるしか出来ない奴がっ!!
お前等の夢のために涙を流すのはいつだって戦う力を持たない人達だったッス!!」
――――――ガギャン!!ギ・・ギギッ・・・ヒュ・・・・ザシュ!!
メディア「!!?・・・っ!!」
べホイミ「浅かったか!!」
メディア「それでも・・・大佐に恩を返す事が私の夢ですから♪」
―――――――ブロロロロロ・・・・
メディア「オルガ達が来たようですねぇ。」
べホイミ「チッ!!」
――――――タタタッ…
メディア「・・・・」
べホイミ「・・・・・・?止めないのか・・・?」
メディア「打たれ弱いものですから♪・・・またどこかでお会いしましょうねぇ。」
べホイミ「・・・・・・フン。」
あげ
オルガ「東に向かったはずだ!!3個小隊を連れて追撃を続けろ!」
メディア「ごめんなさいね〜。」
オルガ「傷の手当ては?」
メディア「大丈夫ですよ〜。かすり傷ですから。」
オルガ「・・・弾倉も余裕があるようねね。・・・傷は切創の様だけど?」
メディア「そうですね〜。接近されちゃいました♪」
オルガ「・・・まぁいいわ。私達には次の作戦への準備の方が大切だ。」
メディア「次の作戦?」
オルガ「1ヶ月後に偽装タンカーで輸送される予定の米国の新兵器を奪取する。詳しくは親父から説明があるわ。」
メディア「・・・・・・新型兵器・・・。」
オルガ「あぁ、2年越しでようやく来た機会だ!逃す手はないわ。」
メディア「・・・・・」
メディア「ほんだら♪はんだら♪すかどろば〜♪命がおしけりゃ・・・あら?ジョニーさん、ご苦労様です。」
ジョニー「あぁ、そっちこそお疲れ様。・・・それは?」
メディア「ナスターシャ・ロマネンコ著の『シャドーモセスの真実』です。
たまたまジョニーさんの部屋で見つけたものですから♪」
ジョニー「・・・・・・うぅ、なんだか腹の調子が・・・」
メディア「それよりシャドーモセス事件についてお聞きしたいのですが♪」
ジョニー「あそこには君達、ゴルルコビッチ大佐の部隊も合流するはずだっただろう?」
メディア「えぇ。シャラシャーシカさんの連絡を待って合流する予定でしたが・・・」
ジョニー「オセロットか。アイツはあまり信用しない方がいい。腕も生えるしな。」
メディア「腕?」
ジョニー「とにかくあまり関らないに越した事はない。趣味も悪いしな。」
メディア「・・・・」
ジョニー「その本の著者はスネークのバックアップに付いていた軍事アナリストだ。
俺もシャドーモセスについてはその本以上の事以上の事は知らないな。」
メディア「実際にいらっしゃったのにですか?」
ジョニー「・・・便所は核保存棟よりも戦車格納庫の方がキレイだったな。」
オルガ「ここにいたか。・・・・1人か?」
メディア「えぇ。お時間ですか?」
オルガ「あぁ、親父から作戦の説明があるわ。」
ジョニー「・・・・・・・・・・」
セルゲイ「1ヶ月後に原油タンカーに偽装された新型メタルギアがハドソン川を輸送される。
本作戦の目的は船の制圧およびメタルギアの奪取だ。」
オルガ「タンカーの乗員は?」
セルゲイ「おそらく海兵隊が300人程度といった所だろう。」
メディア「それは大変ですね〜。」
セルゲイ「実際に制圧するのは甲板、ブリッジおよび上部の部屋だけだ。
あとは少数で船倉へ向かってヤツらの手からメタルギアを奪う。」
メディア「・・・・」
セルゲイ「制圧部隊には80人、艦橋の制圧は・・」
オルガ「私達がやるわ!」
セルゲイ「・・・・」
メディア「・・・」
セルゲイ「・・・いいだろう。ただしメタルギアを確認するまでだ!お前達は先に離脱しろ。」
オルガ「・・・分かったわ。」
セルゲイ「詳しい手順は後日説明する。」
メディア「・・・・・」
1ほどの爆発力はない気もするけど
相変わらずあるあるネタが熱いな
追加アップしました。
ところで、お暇な方はチャットに来ませんか?
大抵その手のまとめサイトのBBSってのはあまり繁盛しないものだから
多少盛り上がりに欠けるのは仕方ないかと
と根拠のない事を言ってみるテスツ
―――――――――――・・・・
メディア「・・・・」
番兵「・・・!?おい、この時間の外出許可は出ていないぞ。部屋に・・」
――――――ドスッ!!
番兵「・・・がぁっ・・!!」
メディア「・・・・・ごめんなさいねぇ♪」
ロシア兵「ん・・・おい何してる!!?」
メディア「っ!?」
ロシア兵「誰か!見張りが・・」
――――――ゴスッ
ロシア兵「ぐげっ!」
ジョニー「・・・」
メディア「あらあら、お見送りに来てくださったんですか?」
ジョニー「昼から様子がおかしいとは思っていたがな・・・ここは正規の軍隊じゃないんだ。
直接大佐からの指示で動いていたお前が易々と抜けられると思ってんのか!?」
メディア「そうですねぇ♪」
ジョニー「あの小娘に何か吹き込まれたんだろうがな・・」
―――――ヒュ!!・・・ガキャ!!
ジョニー「!!?」
メディア「ごめんなさいね、急がないと皆さん起きてしまいますので♪」
―――――ガッ・・・ギギャ・・・ヒュン!!
ジョニー「・・・・本気みたいだな・・」
メディア「ええ、少し探し物がありまして♪」
ジョニー「・・・・まぁいいさ。俺には関係ない事だしな。」
―――――ピッ
メディア「・・・?」
―――――パシッ
メディア「・・・これは?」
ジョニー「モスクワにいる逃がし屋の連絡先さ。
こっちは密航を請負ってる貨物船のリスト。これは国境越えのルートが入った地図。」
メディア「ジョニーさん・・・」
ジョニー「かわいいコと関るとろくな事が無いからな。さっさと行っちまいな。」
メディア「ごめんなさい。」
ジョニー「何、礼なんか・・」
メディア「いえ、そうじゃなくて先ほどジョニーさんの食事に一服♪」
―――――――ギュルルルルルルル・・・
ジョニー「はぁ、腹が・・・」
メディア「ごめんなさいねぇ。」
ジョニー「や、やはりシャドーモセスでの教訓は・・・ぅうぅぅぐぅ、駄目だ!」
―――――――タタタタタタッ!!
メディア「さようなら〜♪」
メディア「ありがとうござます♪」
逃がし屋「中東の方は色々物騒だからな。嬢ちゃんも気をつけろよ。」
メディア「ええ。さようなら〜。」
逃がし屋「あぁ、毎度ありー。」
――――――ブロロロロロ…
メディア「ふぅ。・・・・・・よくここが分かりましたねぇ。」
―――――――――ザッ!!
オルガ「・・・シャラシャーシカ達は東に向かったと思っていた様だけどね。私が何年お前と共にいると思ってるの?」
メディア「お別れを言いにいらしてくださったんですか?」
オルガ「・・・・」
―――――ヒュン!!
オルガ「何故!何故隊のみんなを裏切るようなマネをする!?」
メディア「私は誰も裏切っていませんよ。ただ探しに行きたいだけです。」
オルガ「探す?何を言っている!!?」
―――――ヒュ!!ヒュン!!
メディア「私がしたい事を探しに行きたいだけです♪」
オルガ「ふざけないで!!私達の目的はずっと・・」
―――――ヒュ・・ガキンッ!!
オルガ「!?」
メディア「大佐にも隊の皆さんにも感謝していますよ♪」
オルガ「なら、何故!!」
メディア「気づいたんです。核の威光なんかじゃ過去は取り戻せないと。」
オルガ「何を・・・」
―――――ヒュン!ヒュン!キンッ!!
メディア「感謝していますよ〜♪大佐にもオルガにも。」
オルガ「隊を!家族を裏切ってまで求めるものなんか・・・!」
―――――キンッ!ガキャッ!!
メディア「私が隊に来たばかりの頃もこうして二人で近接格闘の練習をしましたね〜♪」
オルガ「・・・・」
メディア「まだ二人とも訓練に参加していなかったのに見様見真似で・・・」
オルガ「・・・いつのまにか・・・2人ともVR訓練を積んだ大人にも引けを取らない程になっていたわ。」
メディア「懐かしいですねぇ♪」
オルガ「あの頃は結局決着はつかなかった・・・!!」
―――――ヒュ・・ヒュン!キンッ!
オルガ「・・・でも!」
―――――キンッ!!ヒュン!ヒュ・・ヒュン!!
オルガ「隊を裏切るつもりなら!!お前は私がっ!!私の手でっ!!」
メディア「・・・・もし、私達がロシア再建が実現して、皆さん笑顔で過ごせる世界になるでしょうか?」
オルガ「・・・何を!今更そんな!!」
――――キンッ!!・・・ザシュ!!
メディア「・・・・つっ!!・・・だから・・・探してきますね。私が何をしたいのか、何をすればいいのかを♪」
オルガ「っの!!いい加減にっ!!!」
―――――――――キンッ!!ガシッ!!
オルガ「!!?」
メディア「ごめんなさいね♪」
―――――――――――ゴキャァッ!!
オルガ「なっ!!!・・・・ぅぐ・・」
メディア「大丈夫、間接を外しただけですから。2、3日で動く様になりますよ〜。」
オルガ「馬鹿に・・・しないで!!まだやれるわ!!!!」
メディア「・・・・」
オルガ「・・・・」
メディア「引いていただけませんかねぇ。赤ちゃんの為にも・・・」
オルガ「・・・・気づいてたの?」
メディア「何年一緒にいると思ってるんですか♪」
オルガ「何で・・・何で貴方はいつも・・・・・」
メディア「自分が何をすればいいのか・・・見つけたらご報告に来ますねぇ。」
オルガ「・・・・貴方はもう隊の人間じゃないわ。」
メディア「そうですか・・・じゃあ次はお友達として遊びに来ます♪」
オルガ「・・・・・」
メディア「大佐や隊の皆さんをお願いしますね。」
オルガ「・・・お前に言われるまでもないわ。」
メディア「元気な赤ちゃんを産んでくださいね〜♪」
――――――――――3年後・・・―――――――
メディア「そのあと中東を旅している最中に反政府勢力に捕まっていた教授と出会ったんですよ〜♪」
べホイミ「私は中国で日本の外交官の一家を助けて密航船を紹介してもらったッス。」
「マッホホ〜!ベッキー早くー!」
「今はお料理大会の買出し中なのです。」
「一条さん・・・誰に話しかけてるの。」
「気にするな、一条だ。」
「ほらベッキー!早く早く!」
「皆さ〜ん、待ってくださ〜い。」
「おい待てよ〜、せんせぇだぞぉ〜・・」
メディア「平和ですねぇ〜♪」
べホイミ「平和ッスねぇ・・・。」
猫神様「物語はMETAL GEAR PANIPONI2へと続きますにゃ・・・」
,,,,,,,,,,,,,,
[|,,,,★,∩
( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
(|゚゚ :⊂)彡
i[]=|=;;|
し ⌒J
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 13:28:19 ID:QZppJf9w
神乙です。
GJ!
続きに期待!!!
続けて9〜10話を見ると感動する
原作四巻でも感動可能
戦場での出来事、忘れたとは言わせんぞ!
戦場では一番いい腕をしていた・・・
(*´Д`*)ハァハァ
ご声援ありがとうございます。
次はまた落ち着いた頃に書きますね。
SSSS氏、間を切る形になってしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m
テキストでの修正版うpはその内やります。
それでは最後になりましたが登場人物紹介と用語解説でも書きますね。
あたりさわりの無い程度に書きますのでMGSをご存知の無い方は
メタルギアwikiの閲覧もしくはMGSをプレイしてみてください。
メディア:本名不明。作中では語られていないがゴルルコビッチ大佐の私兵部隊にいた際には
数多くの名前で呼ばれている。使用武器はAN94、マカロフ、
べホイミ:本名不明。名前が必要にならなかったのは
腕の立つフリーエージェントの少女という言葉に該当するのは彼女だけだったため。
使用武器はAKS74U(作戦参加時)、MP-443 グラッチ、H&K MP5K、
オルガ・ゴルルコビッチ:父であるセルゲイが指揮を執る私兵部隊に身を置く。
育った家でもある部隊を家族同様に愛している。スネーク曰く「デートに誘うには勇気がいる」そう。
使用武器はH&K USP
ジョニー佐々木:メリルに服を奪われた挙句風邪に見舞われそれが原因でスネークを取り逃がした不幸の人。
その抜けっぷりとは裏腹に中々頭にくる口調だがMGS2では粋な漢っぷりを垣間見せる。
使用武器はAKS74U
リボルバー・オセロット:旧ソ連スペツハナズ出身でのアフガン進行時にはシャラシャーシカの異名で恐れられた。
KGBを前進とするSVRへと身を移し最終的に次世代特殊部隊FOXHOUNDに所属しスネークと対峙する事になる。
使用武器はコルト シングル・アクション・アーミー。
シャドーモセス島:MGSの舞台。ジョニーが屈辱を味わった場所。
CIA:アメリカ中央情報局。007のMI6と並んで有名なスパイ組織。
SVR:先進国には必ずあるスパイ組織の一つ。マイナーです。
コルト SAA:コルト社のシングルアクション拳銃。連射するのにはファニングという特殊なテクニック必要。
リロードに時間がかかるのが欠点だがオセロットはそれすら楽しむ。MGS2では2丁まで使い捨てた描写がある。
カモフ:カモフ設計局製のヘリKa-60"カサッカ"の事。MGS2でタンカーに突入したロシア兵達が使っています。
偽装タンカー:MGS2プロローグ部分の舞台。スネークとオルガが対峙した場所でもある。
メタルギア:核搭載二足歩行戦車の名称。
思い出したよその笑顔…まさか日本に来てまで見ることになるとはね…
目的は私か?それとも……
(*´Д`*)ハァハァ
昔から変わらない愛と正義の信念を持って
名前すら必要にしなかったベホイミと
疑う事を知らずに戦い続けて
仲間と同じ数だけあった名前で慕われたメディア・・・
何だかぱにぽにが心暖かいハートフルアニメに見えてきた
まだこのスレ残ってたんだ…
それどころか多くの神に守られてますから。
そう
ならもう私の出番はないと…まいっか…他のところでSS書こう
・・・知らんがな
それぞれ好きな場所でけばいいかと
>ならもう私の出番はないと
このスレで何か書いてたなら既に神に含まれてる気ガス
新型の桃月ウィルス・・・。
俺達は誰もが知らないそのウィルスがどんなものかは定かではない。
桃月学園に侵入した俺達は最初の被害者「桃瀬くるみ」に出会った。
彼女はそのウィルスの恐ろしさを知りながらうさぎ小屋で一人引きこもっていたらしい。
新型のウィルスは、特に頭にキノコが生えていることにある。そしてもうひとつ。
必ず語尾に「マホ」という言葉が出て来ること。
これらは一体何を示しているのか?謎は深まるばかりだ。
もし、新型桃月ウィルスに感染した敵を駆除するにはどうすればいいのか?
それは、偶然に出会う神様に頼むのかもしれない・・・。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜 第3回
===桃月学園内 1F===
===無線内===
スネーク「こちらスネーク。たった今学園内に侵入した。」
大佐「状況は?」
スネーク「運良く敵はいないらしい。」
大佐「そうか。まだ隠れている敵がいるかもしれないぞ。その時はくれぐれも注意するんだ。」
スネーク「了解だ。ところで大佐。一つ聞きたいことがある。」
大佐「なんだ?」
スネーク「いつもの話し相手がいない。」
大佐「オタコンのことか?」
スネーク「そうだ。あいつは何処に行った?」
大佐「彼は今、レベッカのMIT時代の恩師と思われる教授のところに向かっている。
そこで新型の桃月ウィルスについていろいろと協力して調査するということになっている。」
スネーク「MIT・・・マサチューセッツ工科大学のお偉いさんか。」
大佐「その通りだ。」
スネーク「メイも確かMIT出身だな。何かの縁か?」
大佐「メイはMIT出身でありながら教授とは他の分野だそうだ。
たまたま出会う機会は少ないが、確かにいい教授だと聞いた。」
スネーク「いい教授か・・・。」
大佐「まあ、それが教授のいいところなのかもしれない。あくまでもな・・・。」
スネーク「まさかな・・・?」
大佐「とりあえず、オタコンが教授と出会う前に一刻も早く最初の目的地である宮本研究室に向かえ。」
スネーク「わかった。」
===再び 桃月学園内 1F===
スネーク「サーマルゴーグルでも確認なしか・・・。今のところ状況に変化はないとすれば、
大佐の言った通りに隠れている敵を駆除すればいいのだろうか?」
妙子「あの・・・スネークおじさん?」
スネーク「どうした?妙子。」
妙子「何か飲み物はありますか?先程の行動で少し疲れたんですけど・・・。」
スネーク「少しは体力を身につけた方がいいぞ。」
妙子「見習いの疫病神に失礼なことを言わないでください。」
スネーク「失礼なことを言ってもこれは任務を遂行しなければいけない決まりのひとつだ。」
妙子「体力を身につける任務ってそんなに不幸なことなんですか?」
スネーク「不幸とかは別の意味だ。体力を身につけるためには、まず自分が得意な方法で鍛えることだ。
そのうちに他の方法も鍛えようという野心が生まれ、なんでもできる体になる。つまりはそれが体力を身につける証拠だ。」
妙子「ふーん。」
スネーク「とりあえず、まずはここを突破することを目標にしてみよう。」
妙子「ここをって・・・廊下を走ることですか?」
スネーク「走ったらすぐには見つかるぞ。ここは黙ってゆっくり行動した方がいいだろう。」
妙子「ゆっくり行動すれば、見つからないんですね。」
スネーク「だといいんだが・・・。ん?」
妙子「どうしました?」
スネーク「ちょうどここに自動販売機がある。まずはここで一息いれようか?」
妙子「はいっ!」
===1F 自動販売機コーナー===
スネーク「とりあえず何がいい?」
妙子「甘いコーヒーでお願いします。」
ピッピッ・・・
ドゴッ カラン・・・
スネーク「ほれっ。暖かいコーヒーだ。」
妙子「ありがとうございます。」
ピピピピピピピピ・・・ピ・ピ・ピ・・・
ピーピーピーピーピー
スネーク「ん?当たりか?」
ゴゴゴゴゴ・・・
???「おめでとうございますニャ。あなたは最初の豪華神様グッズ当選者ですニャ。」
スネーク「貴様は敵だな?」
???「ひぃぃぃぃ〜〜〜〜銃を向けないでくださいですニャ!!」
スネーク「打たなくても話せばすぐわかる。教えろ。新型の桃月ウィルスはどこだ?」
???「ここにはないですニャ。私はそのウィルスがどんなものなのかは把握していないですニャ。」
スネーク「いや、お前の理由はすぐわかる。さっきから自動販売機に隠れている間、
ウィルスは既に生徒達に感染されてしまった。じゃあなぜ、ウィルスは既に出回っていた?」
???「知らないですニャ。さっきから言った通りですニャ。私は何も悪くない神様ですニャ。」
スネーク「悪くないのも目に見える。どうなんだ?」
妙子「あの・・・スネークおじさん?」
スネーク「どうした?この人に何かあるか?」
妙子「あのう。あなたはウィルスにやられたくないために自動販売機に隠れただけでしょ?
だとしたら、それは関係ないと思いますよ。」
???「ホントですかニャ?」
妙子「ええ。だってあなたは神様なんでしょ?だとしたら、私達に何か役に立つものをくれませんか?」
スネーク「妙子、いいのか?」
妙子「あなたは既に不幸に見舞われていたばかりです。」
スネーク「馬鹿言え!まだ不幸にはなっていないぞ、俺は。」
???「妙子さんの言うとおりですニャ。」
スネーク「ちょっと待て!まだ話が!」
???「・・・罰を受けますニャ。」
パカ・・・
スネーク「?」
・・・
スネーク「ぬわああああぁぁぁーーーー・・・」
G A M E O V E R
♪ジャンジャンジャジャンジャンジャン〜〜ジャン〜ジャン〜ジャン〜〜♪
???「落とし穴の刑ですニャ。」
妙子「・・・不幸・・・ですね。」
===CONTINUED後 1F 自動販売機コーナー===
スネーク「わかった。俺がすまなかった。とりあえず話は理解は出来た。」
妙子「スネークおじさん。コンティニューあってよかったですね。」
スネーク「黙れ。」
ネコ神様「あのう。さっきルーレットで当たりましたのであなた方に豪華グッズを差し上げますニャ。」
スネーク「なんの品だ?」
ネコ神様「コレですニャ」
スネーク「なんだこのかぶりものは?」
ネコ神様「キノコヘッドですニャ。キノコの形をしたかぶりものですニャ。」
スネーク「どうだ、似合うか?」
妙子「・・・ぷっ。ぷはははは。」
スネーク「おい、俺がそんなにおかしいか?」
ネコ神様「スネークさんの場合はまさに、スネークヘッド(亀頭)そのものですニャ。」
スネーク「黙れ。後で恥ずかしくなるだけだ。」
妙子「私のは絵柄違うけど、サイズあっててピッタリです。」
ネコ神様「そのかぶりものはどんなウィルスにも感染しない特殊素材で作られていますニャ。」
スネーク「とりあえず、新型の桃月ウィルスにも?」
ネコ神様「もちろんですニャ。」
スネーク「あと、他に装備は?」
ネコ神様「スネークさんにはこれを授けますニャ。」
スネーク「これは?」
ネコ神様「どんなキノコでも掴み取ることが出来るウィルスに強いパワーグローブ「猫の手」ですニャ。」
スネーク「著作権無視の割りにはよくできたグローブだな。履き心地はしやすいが・・・。
とりあえず、このグローブで感染した人の頭のキノコを取り抜き、駆除するということか。」
ネコ神様「その通りですニャ。」
妙子「あのう。私には何が。」
ネコ神様「コレですニャ。」
妙子「ワクチン?」
ネコ神様「このワクチンはまだ未完成だが、わずかな時間で桃月ウィルスを押さえる効果がありますニャ。」
スネーク「ということは本物のワクチンは?」
ネコ神様「今のところこれが限界ですニャ。できるだけ素材を集めても効果はそれほどですニャ。」
妙子「つまり、このワクチンをウィルスに感染した人に付け、人にできるだけ情報を摂取することですか?」
ネコ神様「それしか方法はないですニャ。」
スネーク「本物のワクチンが届くまで俺達が時間稼ぎしなければならないということか。」
ネコ神様「ワクチンならまだたくさんありますニャ。有効に使って欲しいですニャ。」
スネーク「ネコ神様。一つ聞きたいことがある。」
ネコ神様「何ですニャ?」
スネーク「なぜ、お前が桃月ウィルスについて詳しいのかということだ。何かと関係している様だが。」
ネコ神様「それは神様に対していい質問ですかニャ?」
スネーク「自分が神に決めたことだ。それぐらいは知っているはずだ。」
ネコ神様「・・・」
スネーク「・・・」
ネコ神様「神様はこれでも地球が誕生したその日から数々のことを知っているニャ。
もちろん君達の将来のことも予測できるニャ。
だから、ウィルスがどのようにして生まれたかは神のみぞ知ることですニャ。」
スネーク「時が経てば何か答えが見つかることが出来るのか?」
ネコ神様「それも神が決めたルールですニャ。」
スネーク「なるほど・・・。まさにお前の様な神様にも上には上があることか・・・。」
ネコ神様「とりあえず、君達に今できることはそれだけですニャ。あとは全て時間が解決しますニャ。」
スネーク「わかった。」
妙子「いろいろと、ありがとうございました。」
ネコ神様「ところで、君達はどこに行くのかニャ?」
スネーク「俺達はレベッカのいる研究室に向かうところだ。」
ネコ神様「とりあえず、研究室に通る際の並木道には注意してくださいニャ。
あそこにはまだ感染した生徒達が警備にあたっているニャ。」
スネーク「まだいるのか。」
ネコ神様「先を急ぐ際にはくれぐれも慎重に行ってくださいですニャ。ではさらばですニャ。」
ゴゴゴゴ・・・
ネコ神様「・・・言うこと忘れていましたですニャ。」
スネーク「何だ?」
ネコ神様「全て渡したアイテムは体温ですニャ。もう一回あたため直しますかニャ?」
スネーク「断る!」
バタン!
スネーク「とんだ客だったな。」
妙子「でも、直すためのアイテムがそろったからいいと思いましたよ。」
スネーク「だといいんだがな。」
乙です
===桃月学園 並木道===
スネーク「話相手に惑わされている間に雨があがったか・・・。」
妙子「ちょっと不幸じゃなくてよかったですね。」
・・・ガサガサ・・・
スネーク「確かにネコ神様の言った通りというとか。敵がうようよと警備にあたっている。
行動パターンは校舎と変わらずということか」
妙子「おじさん。どうしますか?」
スネーク「ここはまず、敵を一人にして情報を得るしか方法はないな。
妙子はここで待機してくれ。俺はあの敵を狙う。」
妙子「何を?」
スネーク「かつて俺が今は無き母親に教えたあの技しかない。」
・・・ガガッ・・・
生徒A「定時連絡マホ。並木道B地点、異常なしマホ。」
・・・ガサガサ・・・
スネーク「・・・(こちらからの敵は気配ないか・・・。ならチャンスは今だ!)」
・・・ガシッ!!
生徒A「だっ・・・誰だマホ?!」
スネーク「おとなしくしろよ!!今、頭の変な物体を取り除く!!」
生徒A「や・・・やめろマホッ・・・!」
スネーク「これか・・・。」
スポッ!!
スネーク「ふう・・・。」
生徒A「うは・・・うぇ・・・。」
スネーク「これが新型桃月ウィルスでできたキノコか・・・。柄は明らかに某ゲームの毒キノコとそっくりだな。」
生徒A「な・・・何があったんだ?」
スネーク「大丈夫か。坊主、このキノコはさっきから生えていたのか?」
生徒A「し・・・知らない。俺も何があったのかはさっぱりわかんない。」
スネーク「じゃあ、このキノコは一体?」
妙子「スネークおじさん。はやくワクチンを。」
スネーク「ああ。塗ってくれ。」
生徒A「・・・あ・ありがとうございます。」
スネーク「とりあえず、サンプルとなるウィルスを取得したが。本当にこれが新型の桃月ウィルスの病原体なのか?」
生徒A「あの・・・あなたはなぜここに来たのがわかったのですか?」
スネーク「あるお偉いさんが我々に招待状を渡してくれた。それが理由だ。」
生徒A「まさか・・・。我々生徒達にウィルスを感染したのをきっかけに?」
スネーク「・・・という場合もある。」
生徒A「とりあえず、ここは危険だ。我々みたく、またウィルスにかかってしまったらとんでもないことになる。」
妙子「いや、危険は既に感じています。不幸なのかもしれませんが、私達はやらなければなりません。」
スネーク「そういうことだ。ちゃんとした装備も神様から頂いたから対策は万全だ。」
生徒A「ということは・・・あなたはもしかして・・・。」
ザザザザ・・・
スネーク「ん?突風か?」
ヒュン!!
生徒A「うっ!!」
バタン・・・
スネーク「おいっ!しっかりしろ!!おいっ!!・・・ん、首元にタロットカード?」
生徒A「あ・・・あいつだ・・・。」
スネーク「な・・・何のことだ?」
生徒A「ま・・・。祭りには気を付けろ・・・」
スネーク「祭り?」
生徒A「学園には・・・ウィルスに感染したもののトップ集団・・・桃月・・・9人祭がいる。」
スネーク「桃月9人祭!?」
生徒A「あいつらに逢われたら、お前達も・・・感染されること・・・間違い・・・ない。」
ザザザザ・・・
???「ひょっとして、あなたが最初の祭候補か?」
スネーク「誰だ!?」
ザザザザ・・・
???「ふふふ・・・とりあえず、あなたがここ桃月学園に招待されたことを祝いたいぐらいね。」
スネーク「ふざけるな!さっきから隠れないで、正体を見せろ!!」
???「正体?つまりこういうことか!」
ザザザザ・・・
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
スネーク「伏せろ!」
妙子「きゃっ!!」
・・・スタスタスタ
???「さすが伝説の戦士であるがゆえ、反射神経は高レベルか。」
スネーク「貴様は?」
???「我々新生桃月学園最大の勢力、「桃月9人祭」。そして、餌食されるパートナーとして呼ばれし者。それがこの私、橘玲・・・。またの名を・・・。」
「 7 人 目 の 魔 女 」 ! !
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
第3回目いかがでしたでしょうか。いよいよ本格的になったPMAですが、最初の敵がなぜか玲さんでした。
というのも、ここで注目して欲しいのは、玲のセリフの語尾にあの「マホ」がないこと。
つまりはウィルスに感染していない状態で、スネークを敵として扱っているのではないのでしょうか?
いや、ウィルスを感染したら別の状態になっているというパターンもあります。
まだ、このウィルスの感染状態についてはまだわかりませんが。近々書いていく予定です。
あと、今回。新たな手法として一度GAME OVERしてもう一度コンティニューしてから展開するという感じで書いたのですが。
初の試みとあり、賛否両論あると思いますが。ひとつでも笑えてくればそれでOKです。
まあ、今回は2週間ぐらいかかったので、その分文字の量もハンパじゃないと思いますが。
実にらしいドラマになってくれば幸いです。では。
PMA第3回 備考
メイ・リン
スネークの作戦サポート要員の一人。マサチューセッツ工科大学の現役学生。
画像・データ処理の専門家で、スネークが使用するソリトンレーダーや無線機を開発した。
ゲーム中ではセーブを担当。諺に詳しい。 シャドーモセス事件後に大学を卒業し、
現在はSSCEN(陸軍兵士システムセンター)に勤務している。
スネークらフィランソロピーの活動に賛同し、彼らの支援のため自身が開発した装備品を密かに横流ししている。
(Wikipedia メタルギアソリッドより。)
ちなみにレベッカ宮本もMIT出身。
イメージ参照「キノコヘッド」と「猫の手」
ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~nfs/nfs.files/mgspma20060211003.jpg 確かに著作権無視なデザインではあるが・・・。
>>326 アムザック ◆X55lKD604s氏お疲れ様です。
べホイミとメディアの外伝的エピソードも見事でした。
あ、でも今回書いたたPMA第3回はちょっとまじめっぽかった内容でクオリティは(ry
期待age
メディアスレで話題になってますね
定期的にキャラスレにこのスレの宣伝レスを投下していきましょう
ほっといても話題になるって事は
お前が余計な事する必要もないって事
つーかあのクオリティなら当然だろ
定期で宣伝→うざい→荒れ→過疎
それは困る
アムザック氏は宮田好きだったのね。
じゃあ次回は宮田の秘めた能力がみんなを救ったり・・・ナイな
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 01:27:34 ID:zsU15fPK
丸2日誰もいないのかよ!
居るんだがネタがない
保守
ノシ
続き待ちか。。。
キャラスレへの宣伝爆撃が足らないからな
いいけど前に散々したんだからもう宣伝爆撃するなよ。
ここは保守
そもそも雑談で盛り上がるためのスレじゃないし
神が投下したSSを読んでる時こそ俺の中ではこのスレが最も盛り上がる瞬間
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/18(土) 22:12:11 ID:F8dCNVXd
キタ―――――(゚∀゚)―――――!!!
>>1は今頃どうしてるのだろうか
ここまでレス伸びるとは思ってなかっただろうな・・・
書かせて貰っていいカナ?
むしろ
>>1のお手柄だろう
他人の迷惑も省みず、スレの宣伝をマルチコピペまでして延命をはかったのだからな
キュイ
「オタコン、聞こえるか?……待たせたな」
「いや、時間はぴったりだ。まずは潜入お疲れ様。スネーク」
「……どうだい、日本の学校の空気は?」
「とにかく目立ってしょうがない。
ダンボールでも被ってないとおちおち通信も出来ない」
「それはそうだろうね」
「夜間潜入にするべきだったんじゃないのか?」
「あー、それだと困ることがあるんだよ」
「困ること?」
「……。さて、任務の確認をしようか」
「おい」
「先日、僕の元……いや『フィランソロピー』の元に情報が入った。
スネークが今居るその高校。そこに『あるもの』があるという情報がね」
「……メタルギア、か」
「そう、メタルギア。でもこの情報、まだ『かもしれない』の領域を出ない」
「随分、不確かだな」
「そりゃ皆秘密にするからね。
そして、それを暴くのが、僕らの所属する反メタルギア財団『フィランソロピー』だろ?」
「……確かにな」
「というわけでスネーク、これが背景。後は出発前に話した通り、
メタルギアの有無を調査、あったのならそれをカメラに収めて欲しい」
「ああ」
「頼んだよ」
「それでは、潜入任務(スニーキング・ミッション)を開始する!」
「ああ待ってスネーク!あと一つ……」
「なんだ?」
「その学校にね、アイドルユニット『桃組っ!!』のYUNAがいるんだ
運良く遭遇できたら、彼女の写真、出来ればサインもお願」
「任務を開始する!!」
「ああ!待ってスネーク!スネェーク!!」
プツン
366 :
2:2006/02/19(日) 11:44:55 ID:MAYzyY7K
ここは日本の某所。私立桃月学園という高校。
ある元兵士が、ここに身を潜めている。
今は一人の――学生として。
「不穏だな」
呟く少女。
後ろで大雑把に束ねた黒髪が小さく揺れ、無骨な眼鏡が精悍な瞳を隠す。
かつては愛嬌と癒しを振りまかんとしていたこともあったが、
その陰は見えることもなく、今はただ、身を潜めていた。
そんな少女が眉を顰める。感じ取る何かに。
「メディア」
少女が振り向いた。後ろにいた少女に。
「はい?」
長い髪、柔らかな表情、清楚な出で立ち、
しかし場違いな格好をしたもう一人の少女、メディアが疑問符を返す。
「……何か、あるのか?」
無骨な眼鏡の奥から光る鋭い眼光が、メディアを刺す。
だがメディアには通らないその刃。柔らかな表情を崩すことはなく、
「なんのことですか?ベホちゃん」
さらに疑問符を返した。
そしてしばしの沈黙。互いが何かを思いながら見つめ、あるいは睨む。
「……気のせいかな……」
彼女はメディアから向き直り、次は空を睨んだ。
367 :
3:2006/02/19(日) 11:45:41 ID:MAYzyY7K
「っぐ!」
くぐもった男の声。
そして途切れる男の意識。
そして倒れる男の体。
そして見下ろすバンダナの男。
職員用トイレ。スネークは、恐らくは教員だろうという一人の男を昏倒させる。
いつもの様にグラビア雑誌を置き、
目を引かせ、後ろから絞め落とすという手順を踏んで。
戦場ではないここで、グラビア雑誌を見た男の反応は戦場と少し違っていた。
いぶかしみ、そして不快を表す表情が後ろからでも確認できた。
しかし、重要なのはその違いではなく、この男の衣服。
青いジャージ。
とてもレアリティの高そうな、
――この男を除き、着てる人間は居なさそうなジャージだ。
「無いよりは…マシなのか?」
スネークは、溜息を混じらせながら男を個室へ運び込む。
そして衣服を奪い取った。
368 :
4:2006/02/19(日) 11:47:08 ID:MAYzyY7K
キュイ
「こちらスネーク。ひとまずは教員の衣服を奪取した」
「『合言葉は! エースをねらえー!』 …え?なんだって?」
「……。教員の衣服を奪取した。
……メタルギアがある場所のアタリはついてないのか?」
「ああ、それか。残念だけどさ、全然わかんないんだ。
……ただ、この半年少々、
桃月学園の大きなトラブルは1年生の周りで発生しているらしい」
これは何かのヒントになるかもしれないよ」
「なるほど、1年生か…わかった。任務に戻る」
「ああ待ってスネーク!忘れちゃ駄目だよ?」
「何を」
「だから、『桃組っ!!』のY」
「任務に戻る!!」
プツン
続くの?
新たな神がご降臨めされた!
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 19:52:49 ID:s/N/CdQ4
神それぞれの作品の個性が凄ぇ
GJではあるがアムザック氏の続編開始と時期が被りそうなのはいただけないな
まぁもしかぶっても名前でスレ内検索かければ順当に読めるし
次はまた桃月学園が舞台に戻るのかな?
>>365 オタコンの夜間潜入だと困ることが気になる
伏線になってくるか?
オタコンはマザコンのロボヲタでは?
>>365-368 授業をしている間、廊下は、静けさに包まれている。
それぞれの教室やグラウンドから漏れ響く声こそ聞こえるが、それでも。
スネークはそこを歩いて進む。
ダンボールに隠れているのは落ち着くが、決して楽なものではない。腰だって痛くなる。
そう考えると、多少目立つ格好とは言え、変装出来たのは幸いだった。
「……1年生とは言っても、どの辺りにその教室があるんだ?」
呟いた。
ソリトン・レーダーも無く、当然ノードなんて便利な物もありはしない。
誰がどこを向いているかなど、わかるはずもない。
この手の施設には見取り図があるはずだろうが、その場所もわからない。
こういう時無闇に役に立つオタコンは、今ラジオに夢中で連絡が取れない。いや取りたくない。
「頼りすぎか」
自嘲。そして自重。
便利になるほどに人はそれに縋り、腐る。
自分にもその兆候が、老いが見え初めていることに、危惧を覚える。
「おー、さおとめ!」
不意に後ろから声がした。
377 :
6:2006/02/21(火) 08:00:24 ID:eD9lrwFN
秋山乙女は、自分のクラスの担任である早乙女を探していた。
今の授業は体育。場所はグラウンド。受け持つ教師は早乙女。
しかし、その早乙女は現れなかった。連絡は何も無い。
結局皆自習という名目でドッヂボールに興じているが、
秋山乙女はそれに混じらず、自分のクラスの担任である早乙女を探していた。
「たーっ、鈴音のヤツ。一緒に探してくれたっていいじゃねーか。…なあ、響?」
同世代の少女達と比べて若干小柄な少女、秋山乙女が毒づいて、顔を向ける。
その先に、同世代の少女達と比べて若干ふっくらとした少女、響と呼ばれた少女が居た。
「あのコ、よっぽどドッヂがやりたかったんかね」
響は呆れた様にグラウンドに目を向ける。
注視したのは、同世代の少女達と比べて若干どころではなく大柄な少女、白鳥鈴音。
今ボールを持ち、遥か高くから遠雷の様な一撃を放った少女。
「知るかよ。……とにかく早乙女だ」
秋山乙女も白鳥鈴音を見るが、それは一瞬のこと。
すぐに視線を廊下に戻し、足早に歩き始めた。
「あ、乙女、待ってよ」
響もそれに続く。
曲がり角を曲がると、見慣れたジャージが目に入った。
秋山乙女は思いの他早い発見に喜び、声をかけた。
378 :
7:2006/02/21(火) 08:01:24 ID:eD9lrwFN
「おー、さおとめ!」
若い女の声がした。唐突に響いたその声に、スネークは振り向いた。
声の通りの若い女が二人。生徒だろう。動きやすそうな格好をしている。
「あれ?」
若い女の片方、並べて小さな方が首を傾げた。
「早乙女先生…じゃないわね」
もう片方の、並べて大きな方が確認するように。
早乙女先生。このジャージの持ち主だろうか?
だとしたら、恐らく疑われるだろう。まずいかもしれない。
もし騒がれるなら、ここで排除する必要も出て来る。
どうする。まずは……
そう思い、口を開く。
「サオトメ?残念だが、人違いだ」
これであっさり躱せるとは思わないが、言った。
並べて小さな方の視線が、ジャージへ向かう。次の言葉は、危惧をしていたものをそのまま指摘してきた。
「そのジャージ……」
ぼそりと、言う。続けて『何故お前が着ているのか?』とでも言いたげな疑い混じりの表情が見て取れる。
疑いを晴らす、と言うよりは、ただ誤魔化す為に更に口を開く。
「他にこれを着ている人が居たのか?珍しいな」
素直な感想。誤魔化しに使えるなら、本当の事だって言えばいい。
しかし小さな方の表情は今だ疑いに染まり、訝しげにジャージを見つめる。
そして訪れる少しの沈黙。
最後の選択肢へどんどん針が振れていくのを感じる。
気付かれないように、腰の辺りに納めてある愛用の麻酔銃、通称『M9』の感触を撫でて確かめる。
379 :
8:2006/02/21(火) 08:02:16 ID:eD9lrwFN
次に口を開いたのは、並べて大きな方の少女。
「本当、珍しい。その辺で売ってるものなんですか?」
訊いていた。そんなことは当然知らない。知らないが、
「ああ。このモモツキの服屋で買ったものだ」
言って、表情を見る。表情の変化は、カマを掛けたことを意味していなかった。
ならば、これを取り掛かりにして切り開く。
「実は着てきたスーツに泥を飛ばされて、それで、急場しのぎにこれを買ったんだ。
流石にスーツを買う程の金は持ってなかった。
……ああそうだ。君達……1年生の教室はどの辺か、知らないか?」
適当な誤魔化しを並べ、そしてそのままこちらの話へスイッチする。
大きな方が、答えた。
「1年ですか?……それなら、案内しましょうか?」
意外な申し出。断る理由は無い。
「ああ、出来れば」
「はい。それじゃあ、ついてきてください」
そう言って大きな方が先導し、次に自分が、その後ろに小さい方が続く。
これでなんとか凌いた。1年生の教室まで行ける。
そこに何があるかこそ解らないが、トラブルというものは固まるものだ。
何かしらの手がかりは期待出来るだろう。……勿論、メタルギアが本当にあるとしたなら。
大きな方がこっちですと言い曲がり角を曲がったところで、服を後ろから引っ張られた。
380 :
9:2006/02/21(火) 08:03:34 ID:eD9lrwFN
秋山乙女は、不審な男を見つけた。
自分の担任、早乙女が愛用しているジャージを着ている、無骨な男。
そのジャージは買ったと言っていた。それがいつかは解らないが、どう見ても新しくはない。
訝って注視すると、何かが書いてある。それに気付く。
『早乙女』
マジックで書いてある、綺麗とは言えない文字。
この男も偶然、「早乙女」なのか?
それはありえない。どういう偶然だ。
……ということは、不審人物だ。
なんらかの理由で、早乙女から服を奪った不審人物だ。
響が曲がり角に消えたのには気付かず、今はそのことを追及しようと、秋山乙女は男の服を引く。
「なんで、早乙女の服を着てるんだ」
秋山乙女は顔に不信を浮かべ、足を止め振り向いた男に食って掛かる。
「だから、それはたまたま同じモノを……」
「じゃあ、名前……この服のどこに名前が書いてあるか、わかるか?」
「……」
遮られて言葉に詰まるものの、男の表情は変わらない。焦り一つ見えない。
それが尚の事、苛立ちを呼ぶ。
秋山乙女は顔に怒気を漲らせて、
「ひとを」
その瞬間に頭にかすかな痛みを感じて、
「よ」
その瞬間にそれ以上の衝撃を感じて、
「…」
その瞬間、意識を眠りに落とした。
響は、後ろに気配が感じられないことに気付いて振り向く。
ジャージの男も、そして乙女も、居なかった。
「……あれ?」
首を傾げた。
381 :
10:2006/02/21(火) 08:07:42 ID:eD9lrwFN
キュイ
「性欲を、持て余すかい?」
「いきなり何を」
「どこかの君なら、そう言うだろうと思って」
「どこの俺だ。
……それにしても、まさかこんな女子学生に麻酔銃を使うとは思わなかった。
衣装選びは完全に失敗だな」
「背広の一つぐらい用意するんだったね。そうすれば、潜入だって堂々と出来たかも」
「今更遅いがな」
「それもそうだね。……その女の子、大丈夫?」
「眠っているだけだ。幸い近くにロッカーがあるから、そこで朝を迎えてもらおう」
「ちゃんと麻酔弾とかは回収しといてね」
「誰に言ってるんだ」
「スネーク」
「わかってるじゃないか」
「念の為だよ。『工房でも平謝り』、だっけ?」
「『弘法にも筆の誤り』?」
「あ、それだよ」
「……。任務に戻るぞ」
「ああ待ってスネーク!
……言い忘れてたんだけどね。実は今回の任務、助っ人がいるんだ」
「助っ人?」
「今回の情報、情報元はある高名な教授でね。そのかつての助手が、今回君の助手になってくれる」
「どんなヤツだ?」
「そこまでは。でも、合言葉なら聞いてるよ」
「合言葉?随分古風だな」
「古風……ジダイゲキってヤツだね。それじゃ言うよ
『天使の癒しは』 『爆弾の様に』……覚えた?」
「ああ」
「それじゃあ、引き続き頑張って」
「わかった。任務に戻る!」
「ああ待ってス」
プツン
スキマ産業の如く 続くかも、続けるかも。
GJ!!
今後に期待かな
GJ!
続きに期待!!
途中でゲームオーバーになるやつ希望
べホメデって本編でもシベリアの話とかしてたし実際ロシアで紛争参加してたんだろうな。
そりゃ多分それくらいは当然承知の上で書かれてるでしょ
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/22(水) 14:43:45 ID:KHF8NQaj
発売日age
ガラリ
「……待たせたな」
「どう?」
「駄目だ。取り付く島も無い」
「そっかー。なんでかな?」
「わからん。何か事情がありそうな感じがすると言えばするし、
しないと言えばいつもの通りだしな」
「……うーん……なんだろ?なんでだろ?」
「さあ?」
「怠慢だよね」
「ああ、怠慢だ。今度灸を据えてやらないとな」
「……」
「……。まあ、駄目なものは仕方ないさ。ここはこっちで勝手にやるとしよう」
「そだね」
「その方が楽を出来るといえば、出来るんだからな」
「あはは、そうかもー」
「気に入らないヤツも居るみたいだが」
「あの子はどっちにしたって怒ってるから、いいんじゃない?」
「確かに」
「さて。まずは……おい、姫子!」
390 :
12:2006/02/22(水) 22:00:34 ID:/5DF/fOI
玲は、教室の黒板に『自習』とチョークで刻み、
それから机に突っ伏している少女を叩いて起こした。
「マブッ!?」
奇妙な声を上げて、姫子と呼ばれた少女は夢から目覚める。
叩かれた頭をさすり、涙を浮かべて玲に抗議する。
「いきなり叩かないでヨー!」
その当然の抗議に玲は肩をすくめて、顔には薄笑いを浮かべて、
「安心しろ」
一言。腕を組み、眼鏡を光らせ、黒髪を揺らし、そしてはっきりと
「これ以上お前は馬鹿にならない。だから叩いても安心だ」
もう一言。聞いて姫子は悔しそうな表情を浮かべる。
登頂に揺れる跳ねた髪――アホ毛と呼ばれる髪が、心なしかピンと立ってるように見える。
「う〜……。一条さん、6号さん、都ちゃん!玲ちゃんがいじめるー!」
手振りも大げさに、クラスメイトに訴えかけた。
それを聞いて、呼ばれた三人は口々に言う。
「今日も畑は大賑わいです」
一条さんと呼ばれた、眠たそうな瞳の少女は、わけのわからないことを。
「姫子さんは居眠りオブジイヤー、ですね」
6号さんと呼ばれた、大きなリボンが目立つ少女は、にこやかに微笑んで。
「寝てるあんたが悪いのよ」
都ちゃんと呼ばれた、額も眩しい眼鏡の少女は、視線を机に向けたまま。
「私は無視かよ」
呼ばれなかった桃瀬くるみは、じとりと姫子を睨んで。
「いじめてなんかいないぞー?授業中に寝ているヤツを叩いただけだー」
そして叩いた玲が、白々しくおどけて言った。
「マー!」
怒りに任せて奇声を上げる姫子。
だからといって誰かが驚いたり、退いたりするわけでもない。
割といつものこと。それは玲が、くるみが、都が、6号が、一条が、皆が知るところだった。
だから多少のことは気にしない。玲が、姫子に顔を近づける。
「ベッキーがな、『今日の授業は自習だー』って言ったんだ」
「マホ?自習?」
先ほどまでの涙と怒りはどこへやら。入ってきた新しい情報に姫子は耳を傾け、
呆けたような表情を浮かべる。そして辺りを見回す。探す。
ベッキーと呼ぶ、自分達の担任――レベッカ宮本の姿を。
首が左に100度程回ったところで体の向きを変え、そこからさらに左に100度、
繰り返して、360度をオーバーランし、元の位置に戻す。目の前に来る玲の顔。
居ない。
391 :
13:2006/02/22(水) 22:02:18 ID:/5DF/fOI
理解して玲に聞き返す。
「ベッキー、どうしたの?」
玲は肩をすくめる動作に、「さあ?」という言葉を込めて無言で返す。
そこにくるみが付け足す。
「宮本研究室に入って出てこないの。
……さっき玲が呼びに行ったけど、結局駄目。篭りっきり」
聞いて姫子は首を傾げる。心なしかアホ毛が『?』の形を作っているように見える。
そして口を尖らせて、退屈そうに言う。
「よくわかんないベッキーだねー」
「まあそういう年頃なんだろ」
玲が適当にまとめる。まとめて、話題を変える。
「――ところで姫子。今度のテスト大丈夫か?」
唐突な話題。姫子はそれを聞いて、縮むように机に潜る。
それを見て、にやりとする玲。
「駄目そうだな。……一条!」
それは路上でタクシーを呼ぶサラリーマンのように、挙手で一条を呼ぶ。
立ち上がる一条。その瞬間、姫子の表情が固くなる。
「今日も畑は大賑わいです」
先ほどと全く同じ、わけのわからないことを言いながら、
先ほどとは違い、懐から無数のたまねぎを出す。
玲はその様に満足そうな笑みを浮かべ、机に潜った姫子に顔を近づける。
「さ、勉強だ」
静かに、邪悪に、囁いた。
「マーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
姫子は叫んだ。
392 :
14:2006/02/22(水) 22:03:19 ID:/5DF/fOI
叫びを聞いて、耳に入れないようにしながら、
都はゆっくり、ふらりと立ち上がる。
「都さん?どうかしましたか?」
それを見て疑問に思う6号が都に問いかけた。
都はその広い額を押さえ、視線を額に向けて、問いかけに答える。
「ん、ちょっとね。頭痛くて……」
「大丈夫ですか?」
答えるなりすぐに心配そうな顔をする6号。都はそんな6号を見て少し微笑み、そして
「保健室行って寝てくるね」
そう告げて、教室から離れた。
1年C組の教室から。
☆
393 :
15:2006/02/22(水) 22:05:46 ID:/5DF/fOI
その隣のクラスでも、当然、授業が行なわれていた。
自習でこそ無いものの、やや散漫とした空気が流れる中で。
「C組はいつも騒がしいな」
クラスメイトの一人が言う。目を向けると、異様な銀髪。
その髪に白い悪魔という言葉を連想するのは、かつて担任が言った言葉からの連想だ。
まあ当然ながら、彼は白い悪魔でも、あるいは切り裂きジャックでもない。
犬神つるぎ。それが彼の名前。
「あら、犬神君、混じりたいのかしら?」
その犬神つるぎに、他の声が絡む。
目を向けると、異様な世界。
ハムスターがいる。蛇がいる。何か分からない生き物も。それらが声の主を取り囲んでいる。
その様に動物園を思い出すのは、おそらく自分だけではないだろう。
まあ当然ながら、ここは学校であり、動物園ではない。
南条操。それが彼女の名前。
「タノシソウ……ピコ」
目を向けると、異様な格好。
四角い箱を頭に被り、四角い箱を体に被り、蛇腹状の手足が伸びる。
その姿に既に慣れてしまっているのは、いいことなのだろうか?
まあ当然ながら、いいことではないのだろう。
芹沢茜。それが彼女の正体。
394 :
16:2006/02/22(水) 22:07:29 ID:/5DF/fOI
異様なクラス。自分のクラスに抱くのはそんな所感だ。
かつての自分も異様の一つであった為、偉そうなことは言えないが。
そう思って、自分の胸に飾られた十字のアクセサリを撫でる。
そして、顔は向けずに、名前を呼ぶ。
「……なあ、メディア」
呼んだ名前はもう一つの異様。
普段からメイド服を着込み、にこやかな表情を張り付けた、鼻持ちならない――友人。
その友人から、返事は返ってこなかった。
「……メディア?」
今度は顔を向けて、名前を呼ぶ。
すると気付く。
居ない。
強烈な存在感を持つ彼女が、居なくなったことを感じさせず、居なくなっていた。
こんなことは滅多に無い。
居なくなるにしても、存在感を振りまきながらフェードアウトするだろう。
普段なら。
何か、あるのか?
感じた不穏は、杞憂に終わらないのか?
考えて、動く必要を感じる。
「はう!」
ふと耳に入るのは椅子から転げ落ちたと思われるクラスメイトの声。
恐らく寝ていて、態勢を崩したのだろう。そんな声の主は宮田晶。
しかし、それに顔を向けることはなかった。
395 :
17:2006/02/22(水) 22:08:55 ID:/5DF/fOI
☆
キュイ
「……待たせたな」
「どう?」
「今度はまともな服だ。気持ちきつい気はするが」
「それはしょうがないね。ここは日本だし、君ほど体格の良い人もあまりいないよ」
「このジャージは丁度良かったんだがな」
「でも目立ちすぎる。……だろう?」
「そうだな。未練は無い」
「後で返しておきなよ」
「気が向いたらな。
それでは、任務に戻る」
「ああ待っ」
プツン
396 :
18:2006/02/22(水) 22:09:59 ID:/5DF/fOI
プルルルル
「なんだ?」
「ひどいじゃないか。さっきもだけど、人の話の途中で切るなんて」
「……言わせて貰うが、俺は件のアイドルの顔も知らない。
どうやって写真を撮れと?サインを貰えと?」
「そこで聞き込みだよ」
「学校の中で、部外者がか?通報されるぞ」
「そこはそれ、培った潜入技術で……って、そうじゃなくてね。
実はさっき、例の教授と連絡を取ったんだ」
「助っ人を送り込んだ教授か」
「そ。君が巧く潜入した旨を伝えた。助っ人に動く様、伝えてくれるそうだ。
だから助っ人さん、今ごろは君を探しているんじゃないかな?
なんとかうまく落ち合ってくれ」
「不親切だな」
「?」
「相手の容姿も性別も、生徒か教師か部外者かもわからないじゃないか。
それでどうやって探すんだ」
「あー……、その辺も訊いたんだけどね、
なんか、『やたら目立つから見ればわかる』……らしいよ」
「……」
「がんばって」
「……。任務に戻る」
プツン
☆
397 :
19:2006/02/22(水) 22:12:57 ID:/5DF/fOI
スネークは教員を昏倒させ、男子トイレに連れ込んで背広を奪い、
昏倒した教員を脱いだジャージといっしょに個室にほうり込み、
そして今、トイレを後にする。
静寂が包む廊下を歩き、教室から漏れる声に耳を傾ける。
壁一つのみ隔てた別世界から響く声は、緊迫が支配する普段の潜入工作とは違い、厳かだが賑やか。
その新鮮な感覚に、思わず聞き入ってしまう。
都会の真ん中で突っ立っていてもこの感覚は味わえないだろう。
まるで、行きつけのカフェに一人、ラジオに耳を寄せているような、そんな感覚。
その心地よい音に混じり、ふと、別の場所から声が聞こえた。
別の場所。
背後。
ゆっくり歩きながら、今度はそちらに耳を傾ける。
足音が小さく、こちらに迫ってくる。
そして、歩調が遅くなると同時に、呟く声が、はっきりと聞こえる。
「……アウターヘブン……」
足音が一歩。
「……ザンジバーランド……」
さらに一歩。
「……シャドーモセス……」
またさらに一歩。
「……ビッグシェル……」
そこまで聞いて、麻酔銃『M9』を抜き、振り向いた。
「誰だ?」
小さく押し殺して言う。
視線の先に見える顔が微笑み、その口が言葉を紡いだ。
398 :
20:2006/02/22(水) 22:15:18 ID:/5DF/fOI
「やっと、逢えましたね――伝説の傭兵に」
続く
勿論METAL GEAR SAENESSの続きもなんだが
METAL GEAR PANPONI 2が早く読みたい。
メディアかな?
都だったりして
白い悪魔?ガンザル?
>>365-368,376-381,389-398
GJでした。
串規制であまり書けなかったのですが、既に第4話のほうは完成しました。
とりあえず、お楽しみあれ。では、逝きます。
かつて、この世に魔女がいた。
それは、童話のような邪悪な心を持つ者や、
宗教のように黒ミサや黒魔術を実施する者。
そして歴史では。キリスト教の神話の中にも、悪の魔法使いとして扱いされている。
俺達は寒気漂う夜の学園で魔女と出会った。
果たして、俺達が出会った魔女はどんな者か。
もし、どっちも当てはまらなければ・・・
それは進化した形で最初の目撃者になるのかもしれない・・・。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜 第4回
===桃月学園 並木道===
玲「お前が伝説の傭兵。ソリッド・スネークか。」
スネーク「なぜ、俺の名前を知っている?」
玲「噂ではな。君の活躍は既に全世界でも伝わっている。
たった一人で危険に立ち向かう勇気強さはあまりにも有名な話だ。」
スネーク「俺がそんなに有名なのか?別にヒーローになったつもりではないぞ!!」
玲「おもしろい奴だ。」
スネーク「変わりに君にも質問がある。なぜ再びウィルスが発生されていた?」
玲「ウィルス?」
スネーク「新型の桃月ウィルスのことだ。そのためにここに来た。お前なら何か企んでいるようだな?」
玲「さあね。過去に桃月ウィルスは発生したが、残念ながら全てが謎のまま解決したようだ。」
スネーク「じゃあ俺達が見たものは・・・」
玲「確かに、君達が見たものはまだウィルスに感染し始めている状態かもしれないな。
まして、それを目にした時には既に学園中がウィルスに取り囲まれたのかもしれないね。」
スネーク「ということは、お前の額に書いている「桃」という字は本当に感染した証拠なのか?」
玲「この額の「桃」という字か?」
スネーク「そうだ。桃月ウィルスの証拠の一つ。額に「桃」という字が出た時が既に感染したということだ。」
玲「・・・私が感染した新型の桃月ウィルスは過去のものとは違う効果だがね。
君は知っているかな?新型の桃月ウィルスは・・・
ただの病原体じゃないのよ。」
スネーク「何?」
玲「時間が来れば新しい情報が入るように設定されている。
言わば私達、誰かに操られているのかもしれないわね。」
スネーク「操られているだと?」
玲「・・・うっ!!」
ドクン・・・ドクン・・・
スネーク「おいっ、どうした?!」
玲「ハァ・・・ハァ・・・」
スネーク「額の「桃」の文字が光って点滅している・・・これは?」
玲「・・・どうやら・・・君達と話をしている暇はないようだ。スネーク、
君達に新型の桃月ウィルスのことなどを教えるわけには行かない。ここで消えてもらう。」
ザザザザッ
妙子「ひ・・・ひゃあっ!」
スネーク「どうやら敵に囲まれたようだな。」
玲「とりあえず、今は君達に接触する時間はない。暇つぶしに感染した生徒を何とか一掃してもらえないかね?スネーク一人で。」
スネーク「貴様だけ卑怯だぞ!」
玲「卑怯か?伝説の傭兵なら、これだけの数でも倒せるはずだと聞いたが。」
妙子「おじさん。どうしますか?」
スネーク「大丈夫だ。必ず勝機はある。」
玲「言っておくが。私はこれからある場所に世話をしなければならない。」
スネーク「どういうことだ?」
玲「君が今まで愛したライバルがここにいる。そのことならすぐにでもわかるだろう。」
スネーク「メタルギアのことか?」
玲「だと思えるんだがな。
だが、唯一言えることは君が今まで見て来たメタルギアとは違う。それだけは頭に残すことだな。」
ヒュン!
スネーク「待てっ!」
玲「・・・さあ掛かれ!!蛇を食い尽くす者たちよ!!!・・・」
ダダダダ
スネーク「・・・やるしかないか!」
生徒A「掛かれマホ!!」
生徒全員「ウォーー!!」
スネーク「言っておくが・・・」
バシッ!
生徒B「ぬぅおぁ!!」
スネーク「俺はこれでも銃を打つことは得意分野に当たる。」
生徒C「このマホーー!!」
ガシッ!
生徒C「!!」
スネーク「だが、得意分野はそれだけではない。」
ボキッ
生徒C「うぉわああっ!!」
スネーク「銃を持たなくても、格闘分野は得意だということだ。」
ザザザザ
生徒D「くそぉおお!よくもBとCをマホ!!」
サッ
生徒D「何!?」
ボガッ!!
生徒D「ア・・・アッパーカット・・・マホ?!」
バタン・・・
スネーク「反射神経ではVR訓練でもトップクラスであることも忘れてはならないな。」
生徒E〜K「・・・」
スネーク「さあ、どうした。蛇を食い尽くすんじゃなかったのか?」
生徒E〜K「・・・」
スネーク「やはり、俺みたいな蛇には毒性が強いか。」
生徒E「ひ・・・怯むなマホーー!」
ババババババババ!!!
妙子「・・・すごい・・・こんなおじさんのすごいもの・・・
疫病神の見習いとしては申し訳ないけど、おじさんはやっぱり・・・不幸じゃないです!!」
===10分後===
スネーク「結局時間に遅れが生じたか・・・。」
妙子「でも、新型の桃月ウィルスのサンプルがたくさん取れたじゃないですか。
おじさんはやっぱりすごいです。」
スネーク「そんなに俺がすごいというのか?」
妙子「妙子は疫病神の見習いとしてはすごいことだと思いますよ。」
スネーク「疫病神には言われたくないことだな。」
妙子「えーっ!?」
スネーク「何だ。」
妙子「だってスネークおじさんは、不幸じゃないすごい人だと思っています。」
スネーク「妙子。俺は不幸でも不幸じゃなくても構わない。それに、今はまだ疫病神になれる資格はない。
優しい心は決して消せないものなんだ。」
妙子「スネークさん・・・。」
スネーク「わかったなら、さっさと行くぞ。」
妙子「はい。」
妙子「・・・どうして、あなたは不幸じゃないんですか?・・・そうなってしまうと、疫病神の私としては何をしたら・・・困ったなぁ・・・」
===謎の部屋===
???「とりあえず、報告はそれだけですか?玲さん。」
玲「何もかも、あれが伝説の傭兵としては言えない。しかも、彼の方は何故かキノコの被り物をしている。」
???「実際、あんたが調べた結果がこれだとはねぇ。」
???「まさに謎の人オブジイヤーです。」
???「その人は確か、一人で潜入して難解な事件を解決出来るほどのプロレベルという話があったわね。」
???「ふーん。なぜか興味持たないなぁ。」
???「とりあえず、我々「桃月9人祭」の任務は、新型桃月ウィルスの散布、及び感染拡大。
このことは一刻も早く任務を遂行することです。忘れないように。」
玲「わかりました。ところで、ひとつ気になることがある。」
???「なんでしょう?」
玲「さっきから、「ららる〜。ららる〜。」と悲しげな声が聞こえるが。」
???「ほう。あなたがそのことに気付くとは。まさに地獄耳ですね。」
玲「それは意味が違う。で、何の真似だ?」
???「我々「桃月9人祭」に新たに祭り候補が一人増えることになりました。」
???「そりゃ、初耳だな。」
???「これで新たに一人増えて名前も「桃月十人祭」になるわね。」
???「いや、どうせなら「桃月十結集」だろ?」
玲「なぜ、この様な下らないことをやる?」
???「・・・」
玲「・・・」
???「一人増えれば楽しくなります。」
玲「なるかっ!!」
???「とりあえず、計画を続行しましょう。世界は我々の元に。」
桃月9人祭「世界は我々の元に!!」
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
第4回いかがでしたでしょうか。
今回は特にスネークらしく一人で何十人もの敵を倒す姿がかっこよく描き出されたことでしょうか。
ほんとなら途中で助っ人とか呼ぶというのが一般的なのかもしれませんが、
あえて今回は助っ人なしでスネークが本当に強いんだという気持ちで書きました。
それと、もう既に読んだ方はお気づきかと思いますが。くるみが敵に誘拐されました(つうか既出かな?)
たぶん敵として利用するか、はたまたいろんな妄想が込み上げると思いますが。これは次回でも書くことにします。
手短ですが今日はこの辺で。次回をお楽しみに。
GJ!
このスレは神が多いなw
アムザック氏も来て欲しいが
全ネ申降臨でごちゃごちゃになっても書く方もやりづらいもんかなやっぱ
すみません。第4回、いくつか訂正ありましたw。
>>406の
スネーク「銃を持たなくても、格闘分野は得意だということだ。」
は
スネーク「銃を持たなくても、格闘は得意だということだ。」
の間違いでした。
近くホムペで修正版をうp予定します。
お詫びしてスマソ。rz
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/24(金) 23:39:41 ID:3YO/328I
あくまで感想の一つなんだが
ちょっとストーリー長くないかね?
まだ中盤くらいっぽいし。
みじかくまとめるのもSSには重要だと思うが。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/25(土) 22:48:40 ID:yuqdd4cA
管理人氏はいつになったら降臨するやら・・・
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/26(日) 05:07:29 ID:9htgL5uM
ちょっと待てこのスレ軍ヲタ多いの?
METAL GEAR PANIPONI!!2 〜MOON LIGHT LOVE〜
<Prologue>
軍曹「ビッグ・シェル・・・ですか?」
オルガ「そうだ。2年前のタンカー沈没事件の際に流出した原油を洗浄するための巨大海上除染施設・・」
オセロット「フン、だがそれは表向きの名目しすぎん。」
オルガ「ええ、アレは偽装に過ぎないわ。あそこで行われているのは"新型メタルギア"の開発実験。」
軍曹「あんな大型施設でそんな真似できるのは・・・?それに新型なら2年前に・・」
オセロット「それを貴様が知る必要はない!」
軍曹「し、失礼しました。」
オルガ「・・・・」
オルガ「ビッグ・シェルを占拠し核と大統領の身柄をネタに・・」
オセロット「オルガ、そんな話は重要ではない。貴様らはデッドセルを援護し
突入してくるであろうSEALSと"ヤツ"を迎撃すればいい。」
ジョニー「・・・・・」
オルガ「・・・今日はこれくらいにしておきましょう。重要箇所に配備できる部隊を選出しておいてちょううだい。」
軍曹「了解。失礼します。」
ジョニー達「失礼します。」
―――――ガチャ・・
オセロット「オルガよ。余計な事は伝える必要はない。特に"奴ら"の事は!」
オルガ「・・・2年前、親父の事もそうやって見殺しにしたの!!?」
オセロット「まだそれを言うか・・・セルゲイが生きていれば・・」
オルガ「その時はあなたに従う理由など無くなるわ!」
オセロット「どのみち今の我らは"あの方"に従う他に道は無い。」
オルガ「・・・・」
オセロット「兵達の不安を煽るような真似はしてくるなよ!」
―――――バタンッ・・
オルガ「言われるまでもない・・・伝えられる訳ないわ・・・・・」
―――――――――・・
オルガ「・・・ふぅ。ご苦労様。」
ジョニー「しかし、やはり今回の作戦に疑問を持ってるヤツらも少なからずいますよ。」
オルガ「仕方ないわ。2年前の作戦で父が逝って以来、マフィアまがいの仕事を請けなければ
部隊として満足に活動すら出来なかった・・・」
ジョニー「しかし特に軍曹の野郎は・・」
――――ギュルルルル・・・
ジョニー「うっ!!最近はキてなかったはず・・・うぅぅ!!ちょ、駄目だ!失礼!!!」
――――――タタタタタタッ!
オルガ「まったく・・・」
???「皆さん変わっていませんね〜♪」
オルガ「!!?」
メディア「お久しぶりです。」
オルガ「お前か・・・・・今更何の用?」
メディア「次の作戦を止めていただこうかと思いまして♪」
オルガ「そんな笑えない冗談を言うために2年ぶりに現れたっていうの?」
メディア「これ以上テロを繰り返しても部隊は汚名を被り続けるばかりですよ。」
オルガ「・・・・伝説の傭兵だって2年前には親父を殺したわ。
以来私たちはマフィア手伝いで食いつなぐしか無かった!それに・・・・」
メディア「・・・それに?」
オルガ「・・・・・」
メディア「・・・・お子さんですか?」
オルガ「・・・!」
メディア「あれからどうなさったんですか?赤ちゃん。」
オルガ「あなたには関係ないわ!!」
メディア「・・・?」
オルガ「お願い、帰って!!もう私たちの前に姿を見せないで!!!」
メディア「・・・・・・」
オルガ「・・・・」
メディア「・・・・・・・」
オルガ「・・・待って!これを・・」
メディア「・・・?鍵・・・ですか?」
オルガ「選別よ!それを持ってさっさと行って頂戴。」
メディア「オルガ・・・・?」
――――――――――――・・・・・
・・・ディア」
「メディア」
???「おい!」
メディア「・・え?」
べホイミ「何ボーっとしてんだ?手止まってるぞ!」
メディア「あぁ、ごめんなさいちょっと考え事してたもので〜♪」
べホイミ「ったく!こっちはもう剥き終わったッスよ。ほら、半分貸してみろ。」
メディア「ごめんなさ〜い。」
べホイミ「・・・・・・・昔の事か?」
メディア「えぇ、ちょっと心配な友達がいたので。」
べホイミ「・・・・」
メディア「・・・・買い出し係の皆さん遅いですねぇ。」
べホイミ「・・・そうだな・・・野菜も剥き終わるし、私が見てくるよ。」
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/27(月) 02:01:21 ID:OdvXprr3
キタ(゚∀゚)?
キタ(゚∀゚)ッ!!
キタ―――――(゚∀゚)―――――ッ!!
神降臨ですね
神降臨ですか?
<Part1>
犬神「うぐっ!ゴホッ、ゴホッ・・・」
南条「犬神君!!」
ロシア人「ガキが!手間かけさせやがって。大人しくしてりゃ痛い目見ねぇで済むってのに!」
宮田「はうぅ〜・・」
芹沢「・・・・」
軍曹「いいからどいつを残すかさっさと決めろ!」
伍長「そこの銀髪はしばらく動けそうにない・・・」
宮田「はわわわ・・・」
ロシア兵「これも無理です・・」
南条(操!脳内会議〜〜!『危険』『ヤバくない』『危ないんじゃない』『ピンチ』etc...)
伍長「固まってます・・・」
軍曹「そこのホッケーマスクで構わん!」
芹沢「・・・・・・」
伍長「・・・立ったまま気絶してます。」
軍曹「・・・・」
ロシア兵「いかがしましょうか?」
軍曹「まとめて車に押し込んどけ・・・・!誰だ!!?」
伍長「?」
軍曹「そこの塀の陰だ、出て来い!」
べホイミ「ちっ!!・・・・・」
宮田「べホイミちゃん!?」
ロシア兵「こいつらのクラスメイトか?」
べホイミ「・・・そうッス。」
伍長「軍曹。」
軍曹「あぁ。」
べホイミ「・・・・っ!!」
伍長「おっと!カラテでも習ってるんだろうが
余計な手間はかけさせないでくれよ。お友達に傷が付くぞ!」
べホイミ「くっ!」
軍曹「クラスメイトに細目のヘラヘラした女がいるだろう!そいつにこの手紙を渡せ。
そうすりゃお友達は無事に帰してやる!!」
べホイミ「・・・・」
軍曹「行くぞ!出せ!!」
宮田「はう〜助けて下さい〜」
――――――ブロロロロロロ・・・・
べホイミ「・・・・くそっ!!」
―――――――ガンッ!!!
期待大だな
南条「一体何なんですの!?あぁもう芹沢さんがおかしな格好で歩き回るからですわ!!」
犬神「南条、静かにしてくれないか。頭に響く・・・」
ロシア人「しかし幸いでしたね。あの娘ならヤツまで手紙を届けてくれそうだ。」
軍曹「フン!あの女も同類だったさ。」
伍長「??」
軍曹「我々と同じ目をしていた!それにあの気配の消し方・・・」
―――――――――・・・
メディア「・・・・ヤコブの娘に告ぐ。貴様の級友は預かった。
無事取り戻したければ女隊長から受け取った物を持ってY港の13番倉庫へ来い・・」
べホイミ「さもなくば明日の朝学び舎に貴様の素性とともに仲間の死体が飾られる事になる。」
メディア「哀れなサルダートより・・・・」
べホイミ「ロシアだった・・・お前の知り合いみたいだな。」
メディア「・・・・」
「べホイミ「とにかく夜までに作戦を練ろう。敵も優秀な兵を揃えてるようだし闇雲に・・・」
メディア「・・・」
―――――タタタッ!
べホイミ「おい!」
メディア「私のせいで皆さんを巻き込んでしまったんです・・・
べホちゃんはここでみんなを待っていてください♪」
べホイミ「馬鹿言うな!お前1人で行って・・」
――――――――ドスッ!!
べホイミ「ぅぐっ!!・・・・お前っ・・」
メディア「ごめんなさいね。お料理の準備を宜しくお願いします・・・」
恐れ多い神のJSA。GJ過ぎて洩らしそうです。そして私も潜入しましょう。
>>389-398 宮本研究室。
私は、私の隠れ家としてあてがって貰った場所で、仰向けにベッドへ転がる。
くわえた鉛筆をぴこぴこ揺らし、物思いにふける。今は何もする気は起きない。
受け持つクラスも、やるべき授業も放置して、ただ仰向けにベッドへ転がった。
きっかけは、一通のメール。
かつての恩師から私に宛てられた、一通のメール。
☆
きっかけは、一通のメール。
茶目っ気にあふれた教授から届いた、一通のメール。
読み始めて、やたらフランクな調子の文に、まず拍子抜けした。
次に、それが日本語で書かれていることに気付いて、驚嘆した。
その次に、書いてあることの内容を把握しようとして、
さらにその次。その内容に気付き、それが、頭痛の種に水をまく。
それを理由に教室を抜け出した私は額を押さえ、廊下を歩く。
ふとすれ違う、一人の男を無視して歩き、
ポケットから携帯を手に取って、メールを見た。
その内容を、歩きながら、確認する。
426 :
22:2006/03/01(水) 01:15:48 ID:EgSJjc1Z
☆
「その学園は、狙われている」
恩師がくれたメールにはまずそう書いてあった。
確かに過去数度、そう思わせる事件はあった。
そして話したこともある。恐らく標的は私だと言うことを。
しかし続けて書いてあった内容は、それをにわかに否定する。
憶測であると前置きはあるが、あるものの存在を示唆する。
メタルギア。
☆
メタルギア。
狭義で、核を搭載した二足歩行戦車。広義で、二足歩行戦車。
拡散したメタルギアのノウハウは、世界中にその亜種を生み出した。
その亜種が桃月学園……ここにあると言う。
いや、あるかもしれない、か。
始めて聞く単語が多く、最初は意味がわからなかった。
全てに注釈を付けてくれる事に、教授の優しさを感じて、意味を読み解き、
そして頭痛は、意味を理解した時に起こった。
427 :
23:2006/03/01(水) 01:17:37 ID:EgSJjc1Z
気怠かった。
狙いが私で無いとして、もちろんそれは嬉しいが、だからと言って手放しでは喜べない。
というか、魔の手は私個人から離れ、軽くて学園、重くて世界を襲うことになるのだ。
結局は巻き込まれる。
天才という能力も、肩書きも、圧倒的な戦禍には無力であることを感じる。
気怠かった。
☆
そう言えば、なんだろう。この添付ファイルは。
素頓狂な事柄に面を食らい、チェックするのを忘れていた。
気付いて、カーソルを合わせて、受信する。
まさかウィルスじゃないわよね。そう考えながら。
待つことしばし。ぴろりと音がなり、受信が完了する。
その先を読むと、
428 :
24:2006/03/01(水) 01:20:26 ID:EgSJjc1Z
☆
「ある工作員を送り込む」
こちらは至って真面目な調子で書いてあった。
このテンションの変化には疲れる。ただでさえ、嫌がらせのように日本語で書いてあるのだ。
それにこの変化があいまって、私は読むたびに体力を吸い取られるような感じがした。
勿論日本語が読めないことはないが、英語の方が通じやすいと思わなかったのだろうか。
ここが日本の土地でも、私はあっちの国に馴染んでいたのだから。
さておき、この内容。
何故本文に添えなかったのかというのは気にしない。
どうせ気まぐれに過ぎないだろうから。それよりも他のことを考える。
……工作員か。
自分が、天才だのなんだのと呼ばれながら、やはり肝心なところでは当てにされていない事実。
餅は餅屋と言うのだけれど、私――レベッカ宮本は、悔しかった。
宮本研究室。
私は、私の隠れ家としてあてがって貰った場所で、仰向けにベッドへ転がる。
☆
「ある工作員を送り込む。
君のことは伝えておく。必要とされたなら、出来る範囲で協力して欲しい」
こちらは至って真面目な調子で書いてあった。しかし、困る。
協力って、一体私に何が出来るのよ。
教授に連れまわされて、多少逞しくなったとは言われるが、私は一介の高校生。
銃弾なんて跳ね返せたりしないし、ましてやビームなんて出るわけが無い。
私――上原都は、さらなる頭痛に悩まされる。
メールの全文が終わって、また最初に戻る。歩きながら、確認する。
その時誰かとすれ違ったが、気にすることは無かった。
429 :
25:2006/03/01(水) 01:23:47 ID:EgSJjc1Z
☆
それから、3分も経たない時間の話。
そこは廊下。静寂が包み、教室から漏れる声がそれを彩る場所。
対峙するのは女。銃を構えるのは、スネーク。
「『物騒なものはしまいましょう?』」
目の前に立つ女が次に放ったのはこの国の言語ではない言葉だった。
珍しい言語。しかし理解は出来る。話すことも。瞬時にそれに対応して、言葉を変え、訊く。
「『なんだ、お前は?』」
思ったことをそのまま、二つの意味を込めて。
ひとつは、こちらの素姓を知ることへの問い。もうひとつは、その姿への疑問。
小さく首を傾げる彼女の出で立ちは、まさに異様。
然るべき場所にいるなら自然に受け入れることが出来たが、ここは学び舎。
到底、受け入れることは出来ない。
「『ファンのひとり、ですよ』」
的を外してきた答えに眉を顰める。
彼女が本当にファンなのかはともかく、こちらのことをある程度以上把握しているのは間違いなさそうだ。
では、
「天使の癒しは?」
合言葉の前半を口に出す。後半を求めて。
女は唇に左の人差し指をあて、考え込むような動作。三秒弱考えてから、言った。
「シャララシャラリコ、キラキラリ♪……でしたっけ?」
にこやかに。
その返答に対し、無言で麻酔銃を構える。
「『あら?違いました?』」
また言語が変わる。
とぼけていることが目に見えて分かる。あるいは答えが分からないのかもしれないが。
前者なら、銃を突き付ければとぼけるのをやめるだろう。
後者なら、例の助っ人ではないので排除する。
そんな二択を銃口に込めて、女を睨む。
銃を向ける人間を前にして、にこやかな表情は変わっていない。
「『その銃、排莢は手動なんですね』」
銃を遠目に眺めて一言。確認以上の意味は見えない。そしてもう一言。
「『……撃ちますか?』」
430 :
26:2006/03/01(水) 01:25:15 ID:EgSJjc1Z
返すのは最終通告。これに答えなければ、排除する。
そう決めて、また
「天使の癒しは?」
合言葉の前半を口に出す。後半を求めて。そして答えを待つ。
「『せっかちさんは、きらわれますよ?』」
呆れた色を微笑みに込めて、目の前の女は言った。
引き金に、手をかける。三つは数えず撃ち放つ。
431 :
27:2006/03/01(水) 01:26:48 ID:EgSJjc1Z
ぱすっ
引き金を絞ると、消音器によって可能な限り小さくされた発砲音が身体に響き、撃ち出された麻酔弾が女に向かう。
そこからの一瞬。
女は自身の長いスカートを掴み、大きく勢いよく跳ねあげる。
スカートは麻酔弾を包み、麻酔弾は勢いを減衰させ、女は翻る。
一瞬が終わり、ひらりと下がるスカートから麻酔弾が落ちた。
そこからの一瞬。
麻酔弾が床に落ち音を立てるより早く、女は駆け出す。こちらへ向かって。
排莢は間に合わない。そう判断して手を変える。
真っ直ぐ突っ込んでくる女に対し、銃を持った右手を振り上げた。
そして振り下ろす。
からん
小さく、麻酔弾の落ちる音がした。
432 :
28:2006/03/01(水) 01:28:50 ID:EgSJjc1Z
一瞬が終わる。
女が左手で放った貫手が首をかすめ、
振り下ろした右手は女の左肩に当たっていた。
銃の重みを加えた一撃。
下手をすれば骨ぐらいは砕けるだろう一撃に、しかし女は表情を変えない。
にこやかに微笑んで呟き始める。
「『……広がる思考……。重い攻撃……。……まるで……』」
そこまで言って、言葉を切る。一呼吸。その後に言葉を続ける。
「爆弾の様に……」
そこだけは、この国の言語だった。
続く カモ
原作とアニメが程よく融合されてるのがいい感じだ
<Part2>
宮田「はうぅぅ、私達殺されちゃうんですか〜」
芹沢「富士の樹海に捨てられたり・・・東京湾に沈められちゃったり・・・
もしかしたらバズーカで撃たれたりも・・・」
犬神「落ち着け、とにかく冷静になって・・」
宮田「あ、分かった〜。もしかしてこれって夢なんじゃないですか?」
芹沢「な〜んだ。」
南条「そうですわよねぇ。」
三人「アハハハハ・・」
ロシア兵「日本の学生はポジティブですねぇ・・・」
軍曹「・・・・」
――――ドンッ!!
軍曹「静かにしてろ!」
芹沢&南条「・・・夢じゃな〜い!!」
宮田「うわぁぁ〜ん・・・」
犬神「・・・・・・」
――――こちらポイントD、女の姿を確認!――――
軍曹「様子は?」
―――― 一人です。まっすぐそっちに向かっています。――――
軍曹「もう一人が隠れているかも知れん!監視を怠るな!」
――――了か・・・ぐぁ・・・・・・・
軍曹「・・・!?馬鹿が!」
――――どうもこんにちわぁ♪――――
軍曹「・・・鍵は持って来たか?」
――――えぇ。皆さんはご無事でしょうかねぇ?――――
軍曹「・・・・」
宮田「うぇぇん・・・メディアさ〜ん。」
――――皆さん大丈夫ですか?――――
犬神「あぁ、特に怪我はしていない。」
――――そうですか。すぐに助けに行きますので心配しないで待っていて下さいね♪――――
軍曹「さっさと鍵を持ってこい!昔話でもしながら待っていてやる。」
――――・・・・ドンッ!!・・・ザザッ――〜―ブッ――
軍曹「・・・フンッ。」
―――――――・・・
べホイミ「っ痛てて・・・アイツ・・・」
―――――ガラガラガラ・・
??「アイヤー、お客さん!まだ準備中アルヨ!!」
べホイミ「生憎こっちも食事してるヒマなんか無いッスよ!預けてた物を取りに来たんだ。」
店主「困るアルヨー。そっちの業務は予約を入れてくれないと!」
べホイミ「急いでるから急に来たんだ!早くしてくれ!」
店主「先に順番待ちのお客さんもいるアルヨー!静かにしてほしいネ!」
べホイミ「何言ってんだ!?他に客なんか・・・・・!!?」
???「悪いな、コッチも急ぎの用事なんだ。譲ってくれないか?」
べホイミ「・・・いつの間に・・・・・!」
???「店長!早く俺宛の荷物を。」
べホイミ「失礼ッスけどアンタ国籍は・・・?」
???「・・・俺に国は無いさ。・・・・ん、その服・・・」
べホイミ「・・・」
???「"モモツキガクエン"の生徒か?」
べホイミ「!!?・・・・だったら?」
???「ここへ来るぐらいだ、知ってるだろう!最近海外から転校してきた生徒に・・・」
べホイミ「・・・っ!!!」
――――ヒュン!!
???「なっ!!」
――――ヒュ、ヒュン!――――ガシャ・・ガラララ!!
店主「アイヤー!!店を壊す気アルカー!!」
???「何のつもりだ!!?」
べホイミ「そっちこそ!!メディアの何が目的だ!!」
???「・・・!」
べホイミ「っの!!!」
ー――――ガキャ・・・
???「落ち着け!!俺はロシア人じゃない!!」
べホイミ「!!?・・・だったら何の目的で・・・!?」
???「・・・知り合いに恩を返したいだけさ・・・。」
べホイミ「?」
???「この"命"という恩を・・・」
べホイミ「・・・」
???「君が彼女を助けたいと思ってるのなら俺は敵じゃない。」
べホイミ「・・・簡単には信じられないッスね。」
???「とにかくここは俺に任せて君は大人しく待っているんだ!」
べホイミ「ふざけるな!!こっちはそんな悠長な事言ってられないんスよ!」
???「遊びじゃないんだ、君みたいな女の子が・・・」
店主「まったく災難アルヨ、ほら!お譲ちゃんからの預かり物アル!
MP5Kが1丁にM8000が2丁、スパスが1丁、グレネードが2個、9mm弾が3カートン!
それからアレとコレと・・〜・・・それ持ってさっさと行っちまうヨ。」
???「・・・・・」
べホイミ「何か文句あるッスか?」
???「・・・・・・・いや。」
店主「アメリカ届いてる兄さんの荷物はそっちアル。どっちも手入れバッチリ。心配アルナイヨー!!!」
べホイミ&???「・・・・・・どっちだよ。」
べホイミ「アンタ、名前は?」
雷電「俺は・・・ジャック。・・・・ジャックだ。」
ライデンキタ――――
ライデンキタコレ。
何気に桃香飯店だな
――――――――――・・・
宮田「そんなの嘘です!!」
軍曹「嘘じゃないさ。あの女は数え切れないほどの人間の命を奪ってきている、ただの人殺しさ。」
南条「そんな事・・」
軍曹「ありえないか?・・・お前等がのほほんと暮らしている間にも戦闘は発生して死者が出ている。
お前等と同年代の兵なんざ山ほどいるんだよ!」
芹沢「・・・・だ、だからって・・」
伍長「あの女は誰よりも得意だったさ!人の命を奪うのがなぁ。」
犬神「・・・・・」
―――――ガコンッ・・ガラララッ!ガチャン!
メディア「・・・・」
軍曹「ようやくお出ましか。」
メディア「見たことのある方もいらっしゃるようですね。」
軍曹「フン、この国に来るのは中々骨が折れたよ。
何日も海の上を逃げ回ったおかげで日本語を覚える期間には恵まれたがな。」
伍長「おかげでお友達に昔話も聞かせてあげられたよ。」
メディア「・・・・約束は守った事ですし皆さんを解放してくださいませんかねぇ♪」
軍曹「フム・・・・・おい、お前!一人始末しろ。」
ロシア兵「・・・?」
伍長「早くしないか!」
ロシア兵「り、了解。」
―――――ジャキ・・・!
宮田「ひゃ・・・!」
―――――ドンッ!!
宮田「・・・・?」
ロシア兵「ぎゃあ、あぁ!ゆ、指が・・・」
メディア「どうゆうつもりですか?」
芹沢「・・・・メディア・・・」
南条「・・・・」
軍曹「ハハハハ、見ただろう。この女にとってコイツをぶっ放すのはペンを握るより簡単な事なんだよ。」
宮田「・・・・・メディア・・・さん・・・・?」
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 15:17:01 ID:vdd1Lmbo
(*´Д`)ハァハァ
続きが気になるぜ
>>425-432 銃が動き、弾を放ち、それを流し、肉薄し、そしてぶつかりあう。
友人と担任、そして赤の他人を捜し廊下を歩いていて
偶然それを目にした綿貫響は、その一連をほとんど理解出来なかった。
ただ、その一連を演じるのが誰かは理解出来た。
ひとりは、先刻友人、秋山乙女とともに見失ったジャージの男。服は変わっているが。
そしてもうひとりは、見慣れたメイド服の女生徒。
何をしているのか。
それを気にしていると、ぶつかりあった二人が二言三言交わし離れる。
そして会話を始める。
漂う普段とはどこか違う空気に、思わず息を飲み、胸に騒ぐものを感じる。
この学園に来て、諜報部に入り、そして身に着けた嗅覚。
それが告げている、スクープのにおい。
そのにおいを求めて、死角になる場所に移動し隠れて、二人の会話に耳を傾けた。
「『……………』」
「『……………』」
流れるような、異国の言葉。何を言っているのかわからなかった。
443 :
30:2006/03/05(日) 00:13:04 ID:dMqMjGX/
☆
二人は距離を取り、そして女は言う。
「『始めまして。メディアです。
お待たせしました、ソリッド・スネークさん』」
自分の名を名乗り、にこやかに軽く会釈。ソリッド・スネークと呼ばれた男は少し考えてから、
「『メディア……コードネームか?』」
尋ねる。純粋な疑問から。
「『いえ、本名ですよ?……ここでは』」
メディアはその微笑みの口許を手で隠し、含みを込めて言う。
スネークは嘆息を交えて、そのあと腕を組む。そして
「『女性からは、本当の名前を聞きたいものだ』」
言った。軽い冗談を乗せて。
隠した口元の下、困ったような表情を造り、思いついたかの様に人差し指を立てるメディア。
朗らかに、提案する。
「『では、花子さんというのはどうでしょう?』」
「『ハナコサン?』」
「『ごく一般的な名前。ジェーン・ドゥ、みたいなものです』」
苦笑いを浮かべるスネーク。左手を差し出した。
「『わかった。……よろしく。メディア』」
メディアも応えて左手を差し出し、握手をする。
444 :
31:2006/03/05(日) 00:14:14 ID:dMqMjGX/
しようとして、肩の痛みを思い出す。
数分も経たない前の瞬間に、目の前の男、スネークに殴られた肩。
骨折等は無い、軽度の打撲だと、その経験、直感で理解して、
それでも走る痛みに、笑顔のまま顔をしかめた。
「『茶目っ気は、若いうちだけにしたいですね』」
つぶやくメディアの表情の変化に気付いて、スネークは手を下げる。
呆れ顔で一言疑問をぶつけた。
「『……俺が目的の人物だとわかっていて何故あんなに勿体つけたんだ?
そうしなければ、そんな怪我も無くて済んだと言うのに』」
謝らないのは、あの怪我はその行動の帰結として当然だと感じているから。
加えて、笑みが張り付き未だ表情の乏しいこの女を、まだあまり信用してはいないから。
メディアはその疑問を受け、自嘲を込めた苦笑。そして答える。
「『茶目っ気です。伝説の傭兵、ソリッド・スネークを前に、悪戯心がわいたんですよ』」
「『どうだった?その伝説は』」
遮って皮肉をひとつ、自分に向けて。スネークは肩をすくめて言った。
対してメディアは素直な感嘆を伝える。
「『やはり、伝えられるだけのものはありますね』」
はは、と 小さく笑うスネーク。
しかしすぐに表情を戻し、話題を切り換える。
「『ところで、気付いているか?』」
「『はい。聴かれていますね』」
即答が心地よく、満足を表す表情を一瞬。メディアを見て、薄笑い。
その視線の先で、メディアがこめかみを叩いた。
それの意味するところを、彼は知っている。
「『ナノマシンによる体内通信……』」
頷くメディア。
「『出来るのか?』」
「『実際やってみるのははじめてですけど……。周波数は――』」
445 :
32:2006/03/05(日) 00:15:21 ID:dMqMjGX/
キュイ
「ん……っ」
「気持ち悪いか」
「違和感はあります。こちら、外の人には聞かれないんですよね?」
「ああ。そういうことになっている」
「?」
「さて、助っ人の君に、聞きたいことがある」
「メタルギア、ですね」
「そうだ」
「……かねてよりこちらで調査を進めて、」
「待った。『かねてより』?」
「はい。生徒として身を置く傍らです」
「……生徒。その格好でか」
「……。あからさまに怪しい人を見て、それ以上の何かがあるとは思われません。
この服装はその偽装でもあります」
「なるほど」
「単純に、こういう服が好きなだけでもありますけどね」
「……なるほど」
「続けます。
わかることは……メタルギアがあるとしたらまず地下だということ」
「それはまあ、見たままだな」
「調べたことは、地下への入口の所在。
調べてわかったことは、大体三つ、入口と思しき場所があること」
「順調でなによりだ。それで、その入口と思しき場所はどこなんだ?」
「それは……」
プルルルル
446 :
33:2006/03/05(日) 00:16:50 ID:dMqMjGX/
……オタコンか。こんな時に」
「オタコン?あのオタコンさんですか?」
「ああ。そのオタコンだ。三者面談になるが、いいか?」
「はい。顔はあわせていませんけどね♪」
「……」
キュイ
オタコン「やあスネーク、順調かい?」
スネーク「お陰で美女との会話が台無しだ」
オタコン「……つれないなあ……って、美女?」
スネーク「美少女、か。好きになれん呼び方だが。紹介しよう。メディアだ」
メディア「はじめまして。ハル・エメリッヒさん」
オタコン「君が、件の助っ人さんか。まさか女の子とは……」
メディア「意外でした?今はより色んなスタイルの工作員が求められるんですよ」
スネーク「メイドとかな」
オタコン「? ……ともかく、そうだね。はじめまして、メディア」
メディア「はい〜。よろしくお願いしますね、エメリッヒさん」
オタコン「オタコンでいいよ。そっちの方が『らしい』」
スネーク「……お互い自己紹介も済んだな。それで、メディア」
メディア「はい、メタルギアがあると思われる地下への入り口だと思われる場所、ですね」
オタコン「あのさ。なんか『思われる』多くない?」
スネーク「気にするな。それで?」
メディア「ええ、それは――」
447 :
34:2006/03/05(日) 00:18:08 ID:dMqMjGX/
☆
さっきから、動きがない。
死角からちらちら、身を乗り出して見ると、別に居なくなっているわけでは無い。
ただ、向かいあって。見つめあっている。
漂う普段とはどこか違う空気に、思わず息を飲み、胸に騒ぐものを感じる。
この学園に来て、諜報部に入り、そして身に着けた嗅覚。
それが直感となって、自分に告げる。
きっと、恋バナね。
――って、さすがに違う。直感に首を振る。
なにやら怪しい雰囲気に自分が当てられてしまっていることに気付いたのはその時。
頭を冷静に。心を平静に。ただ、情報を求めて動く。
あの長寿なスパイ映画の主人公のように。
そして、ネットやらで活躍が伝えられる様になってからしばしの、あのエージェントのように。
気配を消し、また時には大胆に。部長にもそう教えられた。
頭が冴えて来る。
そして、動いた。こちらではない。彼女たちが。
「こちらです」
謎の言葉でも、また無言でもない、日本語。
この国の言葉を喋って、二人がすたすた歩いてくる。
こっちに。
448 :
35:2006/03/05(日) 00:18:56 ID:dMqMjGX/
やばい。バレる。
どうしよう?どうすれば?
こうしよう!
足音を立てないように、しかし素早く後ろに少し下がる。トイレの入り口がある。
そして、何食わぬ顔を演じる。演劇に自信は無いが、声を造るのは得意だ。
そして、鉢合わせた風を演じる。自然に、自然に……。
「あら」
メイド服の女生徒、メディア。彼女の小さく驚く声。
「あ、メディアさん」
何食わぬ顔を演じる。尋ねる。
「あの、早乙女先生と乙女、知らない?」
「いえ……」
「そっか、ごめんなさいね」
そそくさと、離れる。離れようとする。離れようとして、思い出す。
ジャージの男のことを。乙女については彼に聞けばわかるんじゃ?
思って、今擦れ違った二人の一人、ジャージの男に問い掛けるため、振り向
449 :
36:2006/03/05(日) 00:20:31 ID:dMqMjGX/
☆
振り向こうとした綿貫響の首筋に麻酔弾が突き立ち、
振り向こうとする勢いで、綿貫響は回転をしながら倒れこむ。
メディアがそれを倒れる前に抱え、だらしない寝顔を浮かべ始める綿貫響を見つめた。
「スパイごっこか。人気者だな」
銃を撃ったスネークが肩をすくめて、ちょっとした皮肉を込めて言う。
メディアは綿貫響を見つめたまま、
「児戯ですよ。多感な年頃ですから」
優しい笑顔を浮かべて返した。そして綿貫響の頭を撫でる。
「達観してるな」
「彼女、トイレのロッカーで眠っててもらいましょうか」
自分より若干大柄な、というか、ふっくらとしている綿貫響を引きずって、メディアは女子トイレに消えた。
がたん、がたんと音がしてしばらく。メディアが戻ってくる。
「それでは、行きましょう」
「ああ」
スネークとメディア。二人が歩き出した。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 10:16:54 ID:IIOyJ1ly
メディアは諜報部をそんな風には言わない気がする
ナノマシンによる通信キタコレ
452 :
ムスカ宮本:2006/03/05(日) 21:22:44 ID:9haf4uMD
スネークへ、こちらユーク第14空挺師団、旅団長を殴ってきた、俺たちも行くぞ。
<part3>
芹沢「人を・・・撃った・・・?」
メディア「・・・・」
犬神「本当、なのか・・・?」
メディア「・・・・・えぇ♪」
軍曹「フン、まぁ余興はこのくらいでいいさ。」
伍長「鍵を見せてみろ。」
メディア「・・・・・」
――――――チャリ…
メディア「・・・・何故こんな物を貴方達が欲しがるんでしょう?」
軍曹「隊が消滅して以来俺達はヤツらから逃げ回る生活が続いた。」
伍長「そんな状況で必要になるのは一つしかないさ。」
軍曹「そいつはあの女が借りていた貸金庫の鍵だろう?」
伍長「貴様がそれを受け取る所をたまたま見てなぁ。」
メディア「愚かですね♪」
伍長「何?」
メディア「鍵を受け取った私が金庫を開けなかったとでも思ったんですか?」
軍曹「・・・中身はどうした!?」
メディア「貴方達には不要な物でした♪」
軍曹「・・・・それを決めるのはお前ではない!鍵は渡してもらう!」
メディア「・・・・」
伍長「こっちへ投げろ。」
―――――ヒュ・・チャリリッ・・・
軍曹「・・・・?何だ、コレは!?」
メディア「教授に頂いたバベルの塔のお手洗いの鍵です♪」
軍曹「・・・・・」
メディア「オルガからお預かりした物は貴方達にはお渡しできません。」
軍曹「フフ・・ハハハハ!見ただろうこいつは金惜しさにお前等の命を売る程度の女なのさ!」
犬神「・・・・」
宮田「メディアさん・・・」
伍長「こんな女を友達と思っていた自分達を呪うんだな。」
南条「そんなこと・・・」
芹沢「・・・・」
軍曹「予想外の返事だったがまぁいいさ。ならコイツらを始末した後お前から鍵を奪えば済む事だ。」
伍長「都合が悪くなれば隊を抜けた挙句金まで持ち逃げ、今度は仲間を売るか?まったく恐ろしい女だよ。」
???「・・・それは違うさ。」
軍曹「!!?」
伍長「誰だ!?」
べホイミ「メディアは自分の信じる者のために戦場に身を置いてたんだ。私と同じで他に生き方を知らなかったからな。」
芹沢「・・・・べホちゃん?」
南条「その格好・・・・」
軍曹「なんだ貴様!?」
ロシア兵「おいおい、お譲ちゃん。ここは仮装パーティならよそでやるんだな。」
―――――ガシッ!
ロシア兵「痛い目見ない内におとなしく・・・」
――――――――べキャァッ!!
ロシア兵「・・・?なァ!!腕がァ!!あァァ!?」
べホイミ「気をつけた方がいいッスよ。最近の魔法少女は質実剛健だから・・・」
軍曹「こいつ・・・!?」
べホイミ「何だとは随分失礼ッスね。さっき会ったばかりだってのに。」
伍長「あの時の女!?」
メディア「べホちゃん・・・」
べホイミ「こいつは簡単に仲間を裏切るれるヤツじゃないさ。今も昔も私が一番よく知っている。
恥じるべきなのは信念も無く、生半可に気持ちで戦場に立ったお前達の方ッスよ!」
犬神「・・・」
べホイミ「・・・だろ?」
メディア「・・・・えぇ♪これは渡せませんし皆さんも解放していただきます!」
GJ!GJ!
いいよいいよー
ベホイミカッコいい
伍長「軍曹、ここで兵を消耗するのは・・・」
軍曹「まぁ慌てるな。」
伍長「・・・?」
軍曹「いいか、お前等!これは訓練だ!あの二人、戦場で遭えばお前等などひとたまりも無いだろう。
・・・・だが今は違う。やつらは"級友の命惜しさに反撃できん"からな!!」
犬神「・・・!?」
メディア「っく!!」
軍曹「さぁ!あの二人を仕留めてみせろ!!」
―――――ガシャシャシャ!・・・ドッドガガガガガガガガッ!!!!
メディア&べホイミ「っ!!」
―――――チュン!チュィン!
―――――ドガガガガ!!!
メディア「べホちゃん!!?」
べホイミ「・・・今は逃げ回るしかない!"反撃せずにな"!」
―――――ドガガガガ!!!
伍長「追いつめろ!ヤツらはこの建物から出られん!」
メディア「・・・・くっ!」
―――――タタタタッ
べホイミ「・・・・・・あぁ。・・・そう、C面4番の窓の真下だ・・・。」
メディア「・・・?」
―――――ドガガガガガガガッ!!!
ロシア兵「今だ!!」
「回り込め!!!」
伍長「まず一匹か。」
―――――ドガガガガガッ!!
メディア「っ!!」
「ぎゃ!!」
「うわぁ!!」
「ぐぁ!」
「げぇ!!!」
伍長「何!?」
メディア「気をつけてくださいね♪狭い場所での挟撃は射線をずらさないと危険ですから。」
――――――タタタタッ!!
ロシア兵「小娘がチョロチョロと!!」
―――――ドン!!ドンドンッ!!
ロシア兵「馬鹿そっちは・・」
「・・・ぎぇぁっ!!」
べホイミ「欲を言うなら跳弾した先に味方が居ないかまで気を使うべきッスね。」
軍曹「・・・・馬鹿どもが・・・」
べホイミ「反撃しなければいいんだろ?」
伍長「軍曹・・・」
軍曹「役立たずどもが!!・・・おい!」
伍長「了解!・・・訓練は中止だ!」
軍曹「遊びは終わりだ!十数える内に鍵を持ってこい!」
―――――チャキッ!
宮田「ひぅ!!」
軍曹「友達が大切なんだろう!?」
宮田「はぅぅぅ・・・死にたくないです〜。」
メディア「・・・何とも格好の悪い事ですね♪」
軍曹「フン!訓練何ざ必要ないんだよ。金があれば戦場に身を置く必要も無くなる!
どの道メンバーの大半は日本に捨てて行くつもりだったんだよ!」
べホイミ「・・・・クズが!」
伍長「さぁ!武器と鍵を渡して貰おうか!」
メディア「・・・・・」
―――――ドンッ!!
芹沢「ひぇっ!!」
軍曹「次は当てるぞ。」
メディア「・・・・分かりました。」
―――――ガチャ・・ガララ・・
べホイミ「・・・・」
伍長「何してる!?お前も早く捨てろ!」
べホイミ「・・・あんたらも一度戦場から出て他の文化に触れてみるといいッスよ。
色々新しいモノが見えてくる。」
軍曹「・・・?」
メディア「べホちゃん?」
べホイミ「卑怯な手段で皆を苦しめる悪者は絶対に勝てないものさ。」
軍曹「フン!!この状況で何を・・」
――――――――ギャリリリリッ、ザシュッ!!!
伍長「何だ!?」
犬神「壁が!」
軍曹「何ィ!!?」
―――――ドンッ!ドンドンドンッドンッ!!
「ぎゃァ!!」
「ぐぁ!!」
伍長「うぐっ!!」
雷電「・・・待たせたな!」
芹沢「スゲー!」
メディア「・・・・・凄い・・・」
伍長「外から壁を・・・・切った・・・!?」
軍曹「鉄骨ごとか!!?」
メディア「・・・あの方は?」
べホイミ「お前の仲間に恩があるそうだ。コイツらを追って日本に来てたらしい。」
雷電「知り合いが今回の件を聞いてな。観光ついでさ。」
これはアニメ動いてるところ見たいな
スネーク>ライデン、オセロット、一条>メディア>オルガ、ベホイミ>ジョニー>特殊部隊員
くらいの実力差かな?
一条さん、そんなに強いんだ〜。
まあ一条だし
もっと強いかもしれない
メディアとベホイミは同じぐらいじゃないか?
軍曹「くっ・・・・糞ぉぉぉぉ!!!!」
―――――ドガガガガガガッ!!!!
べホイミ「マズイ!この角度じゃ・・」
メディア「皆さんに!」
南条「・・・きゃ!!」
雷電「・・・・」
―――――キン・・カキキャキャキャ!キィンッ!!
軍曹「なっ!!?」
べホイミ「弾を弾いてるのか!?」
軍曹「このぉぉ!!!」
――――――ドガガガガガッ!!!!
雷電「このブレードも借りの一つさ・・・」
―――――キン!!キキキキンッ!!
宮田「綺麗〜、花火みたい。」
―――――ガチッ・・カチッ!カチッ!!
軍曹「くっ!!」
雷電「諦めろ。そこまでだよ。」
べホイミ「・・・・」
軍曹「クソッタレが!!!元はその女が部隊の金を持ち逃げしやがるから・・」
雷電「彼女がオルガから受け取ったのは資金なんかじゃないさ。」
軍曹「・・・何?」
メディア「・・・・」
雷電「・・・教えてやったらどうだ?」
メディア「・・・彼女の金庫に入っていたのはお子さんへの手紙ですよ。」
軍曹「・・・・!?」
メディア「彼女は自分の息子さんと一度もお会いした事がないそうです・・・」
雷電「自分がビッグ・シェルから戻ってくる事は無いと悟って
いつか子供の元に手紙がたどり着くと信じて彼女に鍵を預けたんだろう。」
軍曹「馬鹿な・・・・」
雷電「彼女は子供を"ヤツら"の人質にとられある計画のために
影から俺を支援してくれていたんだ。」
軍曹「"ヤツら"・・・まさか・・」
雷電「最後は子供の為に命を賭して俺を救ってくれた・・・」
軍曹「すべて愛国者達の・・・」
メディア「貴方達はどこか安全な所を見つけて部隊の事は忘れて暮らしてください・・・」
軍曹「俺を見逃すつもりか!?」
メディア「貴方達の苦労も・・」
―――――ドンッ!!!
メディア「!?」
軍曹「・・・・?・・・ぅぐ!!・・な・・・ぜ・・・・・…」
伍長「困るんだよ。あの方達の事、ビッグ・シェルで起きた事・・・口外されてはなぁ!」
べホイミ「なっ!?」
雷電「貴様!!?」
メディア「・・・まさか!?」
伍長「そう!"愛国者達"さ!!!」
軍曹「貴様・・・知っていたのか!?」
伍長「手紙や貴様らの様な、あの方達に通ずるモノを排除するのが俺の仕事さ。」
雷電「・・・・」
伍長「貴様もさ!S3計画は成功だったよ。実験体が用済みになるほどにな。」
雷電「っ!!」
軍曹「貴様ぁぁ!!!」
―――――ドン!ドンッドン!!ドドドドンッ!!!
伍長「・・・フン。」
―――ヒュ・・ヒュヒュ・・ヒュヒュヒュヒュンッ!!
雷電「あれはっ!!!?」
べホイミ「何!?」
メディア「弾が、それた!?」
軍曹「馬鹿な!?それはフォーチュンの!?」
伍長「そうか・・・貴様は知らなかったな。あれは奇跡なんかじゃない。
オセロットがあの女に取り付けたこの装置のおかげさ。
あの女の最後は見ものだったそうじゃないか!なぁ!」
雷電「・・・・・貴様!!」
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 00:21:45 ID:rxX/RcKy
SUGEEEEEEEEEEEEE
おもすれー。
愛国者キタコレ
スクエニがコナミを買収すればアニメ化出来んじゃね?
471 :
ムスカ宮本:2006/03/11(土) 22:09:21 ID:HodsL9DL
豆腐が最強
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 02:03:59 ID:yBGWQa6c
今日は続きなしか、
>>465 でも0でメディアに負けたし
じょ、女子せいふくきぼんぬ
つ【賂】
期待age
hosyu
<Part4>
雷電「貴様ぁぁ!!」
――――ヒュン・・ガキャ!!
雷電「!!?」
伍長「フッ、白刃取りってヤツか?」
雷電「ぐ・・・お前・・・!?」
――――ドゴォ!!
雷電「・・・うっ!」
伍長「ハハハハ!伝説の傭兵に最も近い男も奇跡の力と強化骨格の前には成す術無しか?」
べホイミ「このっ!!!」
――――ドン!!ドンッドンドンッ!!!
伍長「フン!」
メディア「えーい!!」
――――ヒュ・・カキャンッ!!
メディア「・・・っ!」
べホイミ「くそ!!」
伍長「さぁあの時のように危機を打開せいてみせろよ切り裂きジャック!!
最もコイツは天狗兵どもが使っていた量産品の強化骨格とは訳が違うがな!」
雷電「くっ・・・・!」
伍長「それともそこのガキどもから先に始末しようか?」
宮田「ひうぅ・・・」
メディア「・・・・!!」
べホイミ「っの!!」
雷電「馬鹿!待て!」
メディア「皆さんに手出しはさせません!」
べホイミ「くらえっ!!」
――――ヒュン!ヒュン!!ヒュ・・ドスッ!!!ドコォ!!
べホイミ「ぅ!!」
メディア「きゃ!」
伍長「雑魚は下がってるんだなぁ!!」
べホイミ「・・・雑魚かどうかはすぐに分かるッスよ!!」
伍長「フン!何を強気に。」
べホイミ「・・・・」
伍長「今貴様が俺に引っ掛けたグレネードならいつまで待っても爆発はしないさ。」
べホイミ「・・・!?」
メディア「そんな事まで・・・」
伍長「これからは科学兵器の時代なんだよ。なぁ!」
雷電「・・・・・」
伍長「お前等は俺に触れる事さえ出来ない!!
お前等のような兵士はもはや不要なんだよ!」
メディア「・・・・」
伍長「最もお前等は何処へ行っても存在価値など見出せないだろうがな!」
べホイミ「・・・そんなこと・・・・・・」
伍長「数年前まで戦場で戦っていた人間と誰が親しくなりたがる!?」
雷電「・・・・・」
伍長「こいつらもそう思ってるさ!!」
宮田「そ、そんな事ないです!」
犬神「誰だって隠したい秘密の一つや二つあるさ。」
芹沢「アンタよりはよっぽど信用できるって!!」
南条「いまさらそれくらいじゃ驚きませんわ!!」
べホイミ「・・・・みんな」
伍長「なら試してやろうじゃないか!」
――――ジャキッ!!
雷電「何を!?」
伍長「今から一人始末する!お前等は誰を見殺しにするか多数決で決めるんだ!」
雷電「貴様!!!」
――――ドンッ!ドン!!
伍長「フン!ムダだと言ったろう!お前はそこで見ていろ。」
宮田「そんな・・・」
伍長「死票はないぞ!必ず入れてもらおうか!」
犬神「・・・く!」
雷電「こんな事に何の意味がある!!!」
伍長「楽しいからさ!平和ボケしたこいつらの下らん仲間意識を壊していくのがなぁ!」
雷電「貴様ぁ!!!」
――――ドゴォ!!!!
雷電「ぐぅ・・・・!!!」
伍長「大人しく見ていろ!」
雷電「く・・・」
伍長「さぁ決めてもらおうか!!」
メディア「・・・っ!」
478 :
豆腐:2006/03/14(火) 09:25:31 ID:qlSjcIod
豆腐「楽しいことに混ぜてもらえなかった‥‥‥‥」
豆腐って何だよ
つザ・スルー
納豆の親戚
悪者を書くのが上手い
伍長「お前からだ!」
犬神「・・・・」
伍長「答えられないなら全員に死んでもらうしかないなぁ。」
犬神「・・・・・自分に・・・1票だ。」
伍長「・・・なに!?」
芹沢「アタシも!」
南条「他の方を犠牲にしようと思うほど落ちぶれていませんわ!」
宮田「私も、そんなの選べません!」
――――ドンッ!!!
芹沢「っひ!!」
南条「・・・っ」
伍長「現実が理解出来てないみたいだな!もう一度聞くぞ!死にたくなけりゃ正直に答えろ!」
犬神「・・・・・自分だ!」
宮田「やっぱり選べません!」
南条「同感ですわ。」
芹沢「仲間を売ったり出来る訳ないじゃん!」
伍長「・・・・こ・・・の!」
メディア「・・・・・」
べホイミ「みんな・・・・」
伍長「そうか、お前等はあいつらの最後を見届けさせてからゆっくり、と思ったが
そんなに死にたいなら望み通りにしてやるさ!」
――――ジャキッ!!
宮田「・・・・っ」
伍長「望みを叶えてやるんだ、感謝してほしいな。」
べホイミ「宮田さんっ!!・・くっ!!」
―――――ドンッ!!!
雷電「なっ!?」
べホイミ「・・・ぅ・・・・・・・」
メディア「べホちゃん!宮田さん!!」
南条「そんなっ!」
伍長「フン、血迷ったか小娘が・・・。割って入った所で
お前のヤワな体が盾代わりにでもなると思ったか!?
・・・二人まとめて仲良く・・」
雷電「・・・・!?」
宮田「べホイミちゃん!!起きてよべホイミちゃん!!」
軍曹「・・・・・・なにっ!?」
――――ガシッ!
べホイミ「捕まえたッスよ。・・・・確認もせずに・・・・高笑いとは
・・・・・・・随分余裕ッスね・・・」
軍曹「なっ!!?」
芹沢「べホちゃん!!」
べホイミ「そんな装置に頼らなくたって・・・・奇跡は起こせるッスよ。
愛と・・・・!正義の気持ちがあれば!!!」
軍曹「馬鹿な!?何故・・・・・!?ぼ、防弾仕様だとォ!?この、コスプレ女ぁ・・・」
―――――ドゴォォ!!
軍曹「がぁ・・・・」
べホイミ「言ったはずッスよ。最近の魔法少女は質実剛健だってね・・・」
相変わらずGJ!
面白い
ところでまとめサイトの人はどこ行ったのよ?
489 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 18:27:51 ID:845Imw+C
>>480 豆腐Survivor
Gウィルス奪取の為に送られたその声、姿が伝説的なスパイさ、ハンクなんて目じゃない。
スレちがいだけど
490 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 18:37:31 ID:845Imw+C
.__
ヽ| |ノ
|__|
| |
豆腐
491 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 18:53:08 ID:845Imw+C
――――
| |
| |
| |
/| |\
д | |#
| |
∀ | |
| |
――――
д д
493 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 20:57:39 ID:845Imw+C
自分で豆腐スレ立ててそっちでやりなよ
495 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 21:52:40 ID:845Imw+C
バイオスレでやってくるは。
はいはいムスカムスカ
497 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 21:57:58 ID:845Imw+C
殺伐としたスレに祐巳マンを
499 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 23:32:14 ID:845Imw+C
××××年9月21日桃月町地下
レベッカ「私のMだ誰にも渡さない。」
バタッ
Aチーム隊員ハンク「博士,Mを渡してください。」
レベッカ「渡すわけには行かない。」
カラーッン ダッダッダッダッダッダ
Aチーム隊員ハンク「撃つな、Mに当る。」
Aチーム隊員B「こちらアルファチームMウィルスを回収した。」
レベッカ「まさか、自分にMを撃つことになるとは。」
グァアアアアァァァァン
Aチーム隊員C、D「様子がおかしい行くぞ。」
500 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 23:40:59 ID:845Imw+C
Aチーム隊員B「グギャァ@@ァ@x;アx@アxサ;アァc、kbjkj−!。」
Aチーム隊員C、D「とにかくいそぐぞ。」
Aチーム隊員C「何だあれは。」
Aチーム隊員、D「とにかく撃て、撃てぇぇぇーー。」
Aチーム隊員C「SITTO。」
どう見ても駄文です。本当にありがとうございました。
これ以上続けるようならアク禁要請だすぞ。
もう出したいくらいだが・・・
他でやれ
503 :
狂鳥フッケバイン:2006/03/16(木) 23:49:02 ID:845Imw+C
スレ違いですが、バイオスレには誰もいない
504 :
海江田四郎:2006/03/17(金) 00:07:12 ID:0bQlBFdU
狂鳥フッケバイン うざす
>>503 だとしても気の毒だがこのスレでは君は邪魔以外のなんでもない。
自分を生かせるスレを探してくれ。
このスレだって半分過疎状態だったのを神作品によって持ち直した訳だしな。
なんにしても次書き込んだら速攻アクセス規制の要望だすから。
違う名前でも空気読めない事書いたら即座に出させてもらう。
>>505に便乗するが、
このスレだけで邪魔者なのではなくて他のぱにぽに関係のスレに来られても正直迷惑。
他のスレでも同じような事してるからアク禁される前に注意してくれ
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 10:30:22 ID:J3gpMldC
マ ホ ?
トリップミス
(・∀・)カエレ このオメガバカ
今日も神は降臨せずか
忙しいようだから仕方ないが・・・
続きが気になるぜ
伍長「フン、血迷ったか小娘が・・・。割って入った所で
お前のヤワな体が盾代わりにでもなると思ったか!?
・・・二人まとめて仲良く・・」
雷電「・・・・!?」
宮田「べホイミちゃん!!起きてよべホイミちゃん!!」
伍長「・・・・・・なにっ!?」
――――ガシッ!
べホイミ「捕まえたッスよ。・・・・確認もせずに・・・・高笑いとは
・・・・・・・随分余裕ッスね・・・」
伍長「なっ!!?」
芹沢「べホちゃん!!」
べホイミ「そんな装置に頼らなくたって・・・・奇跡は起こせるッスよ。
愛と・・・・!正義の気持ちがあれば!!!」
伍長「馬鹿な!?何故・・・・・!?ぼ、防弾仕様だとォ!?この、コスプレ女ぁ・・・」
―――――ドゴォォ!!
伍長「がぁ・・・・」
べホイミ「言ったはずッスよ。最近の魔法少女は質実剛健だってね・・・」
伍長「ぐぁぁ・・・」
べホイミ「奇跡の力を名乗るには随分お粗末だったッスね。コイツは没収させてもらうよ。」
伍長「く、くそっ!まだこっちには強化骨格が・・・!」
雷電「諦めろ。いくら強化骨格でもここにいる全員からの攻撃されれば避けきれない。」
メディア「・・・・」
べホイミ「・・・・」
軍曹「・・・・」
ロシア兵達「・・・・」
伍長「・・・っ!」
雷電「それはオルガが使っていたのと同じ、強化外骨格だ。
そいつを脱いで降伏してくれれば命までとるつもりはない。」
伍長「・・・・ッチ。」
――――――・・・
メディア「皆さん無事の様ですね♪」
べホイミ「あぁ・・・。」
軍曹「・・・・」
べホイミ「アンタ達は二度と銃を取らないと約束して、どこかでひっそり暮らしてくれ。」
軍曹「・・・・いいのか!?」
メディア「えぇ。戦うばかりが生きる手段でない事を分かっていただけると思います♪」
雷電「こいつは俺が連れて行くよ。心当たりのありそうな知り合いがいるんだ。」
伍長「・・・・」
メディア「でしたらこれも・・」
雷電「いや、それは君がオルガから預かったものだ。時が来るまで大事に持っててくれ。」
メディア「・・・・そうですか♪」
べホイミ「・・・結局、アンタの招待は分からずじまいッスね。」
雷電「ただの観光客さ。
さて、俺はそろそろ失礼するよ。この大荷物もどうにかしないといけないしな。」
メディア「いえ・・・」
雷電「?」
べホイミ「船に心当たりがあるなら私達もご一緒させてもらうよ。」
犬神「・・・・!」
雷電「何を言ってる!?何で君達が・・」
べホイミ「そいつらがここに来ている以上私たちの素性はとっくに割れているはずだ。
これ以上この桃月区にはいられないッス。」
メディア「それに私のせいで皆さんを危険にな目に・・・」
芹沢「そんなの関係ないよ!」
メディア「・・・・!」
宮田「お別れなんて嫌です〜」
べホイミ「芹沢さん・・・、宮田さん・・・・。」
南条「この程度の危険日常茶飯事ですわ!」
犬神「嘘つけよ、足が震えてるぞ南条。」
南条「とにかく!1−Dはそんなにヤワじゃありませんわ!」
メディア「南条さん・・・・」
べホイミ「いや、でも・・・」
犬神「たとえ君達が学校から居なくなっても今日の様に人質が目的で
学校の関係者を狙ってくる輩がいるかもしれない。
それにあの学園に友人の過去をいちいち気に出来るような器用な人間はいないさ。」
メディア「・・・・・」
軍曹「何かヤバイ情報があったら知らせてやるよ。桃月学園にいるお前までな。」
雷電「あぁ俺もそうさせてもらおう。」
メディア「・・・皆さん・・・・」
宮田「私も二人もみたいにカッコよくなれるよう頑張らなきゃ!」
芹沢「あの動きなら演劇部に入っても活躍できるピコ〜。」
犬神「やれやれ・・・」
1−D「アハハハハハ!」
<epilogue>
雷電「あぁ。多少アクシデントはあったが任務は完了した。」
オタコン「ご苦労様。すまなかったね。急な情報だったから頼める相手が君くらいしかいなくて。」
雷電「いや、構わないさ。それに奴らへの情報口も見つけた。」
オタコン「・・・!?無茶な真似は・・」
雷電「分かってる。これからそっちに行くよ。」
1−D「ハハハハハハ〜・・」
雷電「さて、邪魔にならないうちに退散するか・・・」
オタコン「雷電!!マズイ事になった!!すぐに日本を出てくれ!」
雷電「・・・?どうした?一体なにが・・」
???「クックック・・・・随分とメデタイヤツらだな。」
雷電「・・・!?」
軍曹「何だ!!?」
ロシア兵「どこから!?」
犬神「埠頭の方からだ!」
伍長「この声・・・・」
オタコン「遅かったか!?」
???「そん小童がらりるれろの刺客だと思われては困るな。」
南条「何ですの!この声!?」
芹沢「拡声器でも使ってるのか?」
メディア「この声!?」
伍長「ま、まさか!」
雷電&べホイミ「オセロットか!!!?」
オセロット「フン、ご名答だ!」
雷電「どこにいる!?」
べホイミ「姿を見せないとは相変わらず卑怯なマネが好きみたいッスね!!」
オセロット「そんなに出て行って欲しいのか?」
メディア「・・・・?何を・・」
べホイミ「お前は私の手で始末を付けてやるッス!!出て来い!」
オセロット「フン・・・そこまで言うならいいだろう。」
―――――――ズズズズズズズッ…
べホイミ「!!?」
芹沢「な、なにが・・・・?」
宮田「はうぅぅ・・怖いです〜。」
犬神「地鳴り!?」
―――――――ゴゴゴゴッ・・・・・ザバァァァァッ……
メディア「・・・・なっ!!?」
べホイミ「何っ!!!?」
伍長「馬鹿な!!!」
軍曹「な・・・・・ぁ・・・」
雷電「・・・っ!!!メタル・・・ギア!!!?」
一条妹「ぷいー!」
一条「おっと残念、どうやらメタぽに2でお見せできるのはここまでの様ですね。
それでは皆さん。」
一条妹「ぷいぷいぷー!『とぅーびーこんてぃにゅーど』」
ぐぉあああああ!!
続きが…続きが気になるぅ…!
このセンスは一体どこから湧き出すものか・・・
スゲェぜ!!
畜生っ!そこで止めるか!この商売上手めw
続きに期待w
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 20:48:57 ID:0hsQX+xJ
気になる〜!w
超乙
今回は用語解説ないのかな?
結構楽しみにしてたんだが?
激乙!!
ベホイミの大活躍はうれしいっす〜
エンディングテーマはもちろんムンラブだな
525 :
ハミルトン:2006/03/21(火) 15:52:27 ID:r2vId/Y2
渋い、雪月花だろ。
つ サブタイ
雪月花はゼロじゃないか?
527 :
ハミルトン:2006/03/21(火) 17:25:33 ID:r2vId/Y2
ゼロってなあに?
以外に、ぱにぽに]とか?
>>522 でわでわ、用語解説はブログでやっちゃったので簡単なあとがきでもかきましょうか。
メタぽに0のエピローグから続く流れで本編が始まるこのメタぽに2。
軍曹と伍長という二人のメインの敵キャラが出てくる訳ですが
おそらくゴルルコビッチ大佐の私兵部隊には階級はありませんね。
ソ連時代からの大佐の部下なのか、二人は他国の元軍人でそのころからのコンビなのか
その辺はご想像にお任せします。
当初この二人に名前を付けるか階級で済ますかで悩みましたが
オリキャラの痛さと0でもべホイミを名無しで通した事を考慮して階級で呼ぶ事にしました。
そして港の倉庫に舞台が移ります。
平気で銃撃ちまくってる訳ですが誰も通報しませんね。きっと港周辺には一般人はいなかったのでしょう。
実は入れるか迷った末に書かなかった設定の一つにロシア兵達がヤクザを脅して人払いをさせていた、というのがあります。
最終的にヤクザ達は人質が桃月学園の関係者だと知りビビって逃げる、という話な訳ですが
無駄に長くなる上、最近じゃ日本で平気で撃ち合いしてる作品も少なくないという事で省きました。
そしてこの2の最大の特徴といえば雷電の登場でしょうか。
最大の特徴の割に存在感をアピールしきれてないのもまた彼の愛嬌です。
ルックスもよく特殊部隊員としても一流の彼ですが
恋人との記念日を覚えてなくてしどろもどろしたり、女子トイレでホフクして呆れられたり
MGS2でスネークの活躍を期待していたファンに叩かれたり、と何だかパッとしないのが彼。
そんな雷電の良さを描けていたらと思っています。
因みに彼は今回私服です。お洒落なニューヨーカーという事で白のカットソーに茶系のブルゾンといった所でしょう。
べホイミの魔法少女服は柏木姉妹が作った物ではなくアニメの初めから彼女が着ていた物ですね。
ケプラー防弾繊維性で内側にプレートが細かく編みこまれています。
実際には銃弾をくらうとは貫通しなくても衝撃で骨折や打撲を負うそうなので試す方はご注意を。
>>524 各話のイメージとしては
METAL GEAR PANIPONI
挿入BGM『少女Q』
エンディング曲『ガールッピ』(ちびキャラはMGS1・2総出演)
METAL GEAR PANIPNI 0
挿入BGM『魔法少女べホイミ』
エンディング曲『遥かな夢』
METAL GEAR PANIPONI 2
挿入BGM『サスペンス・ブリッジ』
エンディング曲『ムーンライト・ラブ』
次で終わりと聞くと悲しくなってくる
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 02:13:55 ID:IW2hhnvi
作り込まれすぎてないところがぱにぽにっぽいと思ってたが
綿密に計算された結果だったか。
最終回が気になるぜ
管理人氏はもうどっか行ってるみたいだし
誰か新しいまとめサイト作った方がいいんじゃね?
とか他人任せな事を言ってみる
過疎りすぎデスヨー
続編に期待。
書き込まないだけでいるよ常時
保守
・・・・det落ちしなけりゃいいんでない?
hosyu
乗り遅れた・・・
ネタがないなら強さ議論でもする?
SS スネーク、リキッド、ディープ・スロート、ヴァンプ、一条
S ソリダス、ライデン、ミスターX、オセロット、マンティス、五長
A オルガ、レイブン、ベホイミ、鈴音、
Aー ウルフ、ファットマン、メディア
B メリル、ジョニー、軍曹
くらいだと感じたがどうよ?
やっぱり一条は最強クラスなのか…
メディアより鈴音が強くなってるw
×五長 ○伍長じゃね?
あとSOLID1の忍者とかゴルルゴンとかゲノラも忘れないであげてください
C ヴォルギン
1の忍者はディープ・スロートですよ
ガザC
よく考えたらオルガがメディアより上って事はないか。
メディアがA
オルガがAーくらいか
ベホは判断力と知識
メディアは戦闘力
総合的には互角
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/32(土) 01:45:20 ID:KBIoSKlr
もし今日が3月32日だとすれば
メタぽにアニメ化ケテーイ!特に0
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/32(土) 05:17:41 ID:oXO+O0J5
ぱにぽにキャラが弱すぎる
一回メタルギアプレイすれば分かるよ
MGS3の冷戦時代の話とかもどうだろう?
若き日の教授とビック・ボス(ネイキッド・スネーク)とか…
…と他人任せなことを言ってみたり。
早く続き始まらないカナ〜
真夜中の汚染した学園に、
俺達は新型の桃月ウィルスを探るべく、
疫病神の見習いである妙子と共に作戦を続いた。
これまでわかったことは、過去のウィルスとは比して異なるタイプであり、
単なる病原体ではないということ。
このウィルスの効果はそれほどのものなのかは謎のままだ。
ようやく俺達は最初の目的地である、宮本研究室に着いた。
新型のウィルスの正体は、着々と進んでいる。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜 第5回
===宮本研究室===
スネーク「ここが最初の目的地。宮本研究室か。」
妙子「ここに不幸の匂いがしますでしょうか?」
スネーク「いや、各部にセキュリティシステムが設けられている。
さほど敵の気配は感じられていないようだ。」
妙子「ということはここは幸も不幸でもない場所なんですか?」
スネーク「・・・さぁな。」
キュイーーーン
スネーク「ん、小型の設置カメラ?」
ピピッ
コンピューター「相性パターンを一致しました。どうぞ、お入り下さい。」
ウィーーーン
スネーク「よし、入るぞ。」
===宮本研究室 室内===
スネーク「どこも見当たらないな。」
妙子「何か不幸なことが起きるんでしょうか?」
スネーク「まさか。まんまと罠にはめられているのかもしれないな。」
???「さすが、ソリッド・スネーク。伝説の傭兵はまだ健在ね。」
スネーク「誰だ?」
???「伝説の傭兵なら、見破るぐらいのレベルだと思うわ。
私がステルス迷彩を装着しているならわかると思うけど。」
スネーク「ステルス迷彩だと?」
ビリッ!!
???「あっ・・・衣装が!!」
スネーク「ん?」
サッ・・・
スネーク「一つ聞いていいか?」
???「何よ。」
スネーク「お前、衣装を着るサイズは合っているのか?何か腰に黒い部分が目立って見えるが。これは?」
???「・・・っ!!」
パシュン・・・フォーーン
スネーク「ほら見ろ。どんな部分でも見えるものは見・・・え?」
???「私のどこが悪いんだよーー!!この変態さん!!!」
ドガッ!バキッ!ボスッ!ブコッ!
スネーク「ぬぉわぁあああっ!!」
G A M E O V E R
♪ジャンジャンジャジャンジャンジャン〜〜ジャン〜ジャン〜ジャン〜〜♪
妙子「女の不幸は怖いですぅ(泣)。」
===CONTINUED後 宮本研究室 室内===
響「やっぱりコレ着てくんじゃなかった。」
スネーク「とりあえず、すまなかった。君がわざわざこれを作ったのか?」
響「いや、元々は映研部が製作した衣装なんだ。」
スネーク「映研部?」
響「映画研究会部。元々は10人足らずの部員だったけれど、
着ぐるみや撮影技術は学園内でも有名な話だけどね。
これは来栖さんが何かの時に使ってくれと渡した物なんだけどなぁ。」
スネーク「その、来栖という人は?」
響「・・・新型桃月ウィルスに感染してしまって・・・。」
スネーク「なんてことだ。」
響「スネーク。あなたを呼んだのは私だけではないはずよ。奥に会うべき人がいるわ。」
スネーク「わかった、さっそく道案内をよろしく頼む。」
響「ここの下に隠し階段があるわ。進みましょう。」
スネーク「なるほど。研究室本部のベットの下に隠し階段か。」
===宮本研究室 予備施設===
響「先生、連れて来たわよ。あなたのお目当てのヒーローを。」
スネーク「ん?」
響「先生?」
スネーク「?」
響「どこにいるんですか、先生?」
スネーク「一体どうした?」
響「先生がどこかに隠れてる。ひょっとして、我々が連れてきたのは違う客?」
スネーク「いや、そうじゃないのかもしれない。俺が探す。」
???「君がスネークか?」
スネーク「誰だ?」
???「お前がヒーローなら、この部屋のどこかに本物のレベッカ宮本がいる。
ただし、間違って偽者のレベッカを選んでしまった場合、この部屋もろとも・・・ドカーンだ。」
響「ドカーンって。あんた私達を殺すつもり?」
スネーク「かもな。だが、俺にはわかる。」
響「わかるって、相手は敵よ?敵の声がわかっても正体は明かせないわ。」
スネーク「まあ、俺に任せろ。」
???「何をコソコソ話しておる?」
スネーク「つまり、君がレベッカをさらった犯人か?」
???「さあな。私が犯人ならたぶんレベッカ本人もご一緒だ。」
スネーク「・・・」
???「さあどうする?」
スネーク「とりあえず、確認してもいいか?」
???「何がだ?」
スネーク「確かにお前は、おそらく一般電話用のボイスチェンジャーを使っているようだな。
もちろん男性か女性かはしゃべる発音が物によって変えられることができる。
だが、お前が使っているのは市販のおもちゃ用だ。
一般用とは違い、肉声がかすかに聞こえるのが特徴だ。
それともうひとつ。お前は根本的なことを忘れているようだ。」
???「何?」
スネーク「それは、喋る間の長さだ。
人間が幼い時はまだ喋る早さにはなれていない。年を取るたびに早くは喋るようになる。
だが、年を取れば取るほど大人びた喋りになる。
早くは喋れるが子供のようなはきはきとした声にはならない。
どちらかというと、犯人は大人のふりをした子供のようだ。」
???「ち・・・違う!犯人は・・・ちゃんとした大人なんだぞ。」
スネーク「そういう言葉遣いも子供のようだな。やはり俺の耳に狂いは無かったか。」
???「・・・。」
響「もう正体はわかっているでしょ、先生。もうその辺にしたら?」
???「うるさいっ!!見つかるまではここから出ないんだぞ!!」
スネーク「まあ、待て。」
響「スネークさん?」
スネーク「・・・君は家族はいるか?」
???「家族?」
スネーク「俺には家族はいない。まして言うならお前もその一人だ。
俺は、戦争という真っ只中で生まれ、冷たい空気の漂う部屋の中で育っていった。
俺みたいな違う家族の一員として。
だが、時は過ぎ。ひとつ家族のことについてさらに気付いてた。戦後に起きたある任務中の話だ。
俺は任務を遂行している間。一人のアメリカ人の兵士に出会った。
彼は戦後に生まれ。戦争を知らないままの家族という中で育っていた。
だが、テロや事件が勃発するたびに彼は、家族とは離れなければいけないことになった。
自分が兵士という役目を果たすために。
そして、その兵士は俺がアメリカ人であるという証拠を見せてこう言った。
「今はどうしているだろうなぁ?」と。
俺は家族という言葉がより愛されているかがわかった瞬間だった。
俺はなぜ、家族の一員じゃないのだろうか?
今までの俺はそんなことを思い出して気持ちが抑えきれないからな。
君ならどう思う。」
???「・・・家族?私は・・・。」
スネーク「・・・。」
???「私は、生まれた後に家族というものがどんなのかは知らない。」
スネーク「・・・。」
???「君も家族がいないのか?」
スネーク「・・・。」
???「お相子だ。愚か者諸君。私には家族というものが知らないまま天才であるということを知りすぎて、そう生
きていたっけ。」
響「愚か者諸君って・・・まさか、先生?」
ガシャン、ゴゴゴゴゴ・・・。
レベッカ「結局、私が天才過ぎたのかもしれないな。君の悲しい過去はわかるよ。」
響「先生、トイレからでるなんて卑怯すぎじゃありません?」
レベッカ「卑怯な行動を考えたのは君のほうだろ?」
響「だって、スネークさん以外に敵が来るときは、
準備の態勢を整えなきゃだめって言ったのは先生のほうでしょ?」
レベッカ「うるさいっ!天才は卑怯な知識というのも必ず含まれるんだい!」
響「先生、あ・・・あのねぇ・・・。」
スネーク「君がレベッカ宮本か?」
レベッカ「うん、よくわかっているな。愚か者。」
スネーク「愚か者だと?」
レベッカ「そう。私は天才だからそれ以下の者を愚か者って言うんだ。文句ないだろ?」
スネーク「文句はないのだが。ただ、愚か者呼ばわりという言葉は、子供にはよくない。」
レベッカ「何だって?」
スネーク「い・・・いや。」
レベッカ「確か、伝説の傭兵という肩書きを持っているようだな。
名前は知っているぞ。エ・・・エスナケだっけ?」
スネーク「スネークだ。」
レベッカ「え?君の名前ってそう呼ぶんだっけ?」
スネーク「そうだ。日本語では蛇という意味だ。」
レベッカ「スネーク?あ・・・あはははは。ごめんごめん。君の名前。
届いたメールが英語だらけで読みにくいのがきっかけだった。すまんすまん。」
スネーク「・・・いや、天才だからといってこっちには付け出しはないが。」
レベッカ「ん?なんの付け出しだ?」
スネーク「・・・いや・・・その・・・。スペルを正確に読まないと。
こっちが恥ずかしくなるだけだと言いたかっただけだが。」
レベッカ「恥ずかしいのはこっちのほうだ。怒る気はない。」
スネーク「そうか・・・。それじゃあ早速、聞くことにする。
新型桃月ウィルスのことについて話してもらおうか。」
レベッカ「ああ、あのことか。あのことなら、もう随分前の話だ。
1週間前、昼休みに職員室で先生達と楽しく会話した私は・・・」
===1週間前 職員室===
レベッカ「そういえば最近、生徒達が勉強をさぼっている人が増えてきたな。」
五十嵐「あら、あなたの組でもそうなんですか?」
ジジィ「わしらの組の生徒らはまだまだ元気があってな。・・・わしだけじゃ。元気ないのは。」
早乙女「・・・当たり前に見えるな。」
レベッカ「なんか生徒達にやる気ある特別授業とかないのかな?」
五十嵐「そういえば、最近「サバイバルゲーム」というのが流行っているらしいわよ」
早乙女「何です。そのサバイバルゲームって?」
ジジィ「魚ににらめっこする真剣勝負のことかのう?」
レベッカ「にらめっこする?」
早乙女「先生・・・それって・・・。」
ジジィ「新鮮な鯖に威張ってにらめっこする。これが「サバイバルゲーム」まさに男のロマンじゃ!」
レベッカ「ぜんぜん意味が違う・・・。」
五十嵐「「サバイバルゲーム」っていうのは簡単に言ってしまえば、おもちゃの銃を使ってのゲームよ。
チームを結成してかくれんぼしたり鬼ごっこしたりと、昔の外遊びを一気に遊べる様にね。
ただ、銃を使うだけではなく、相手の行動や心理をどう読み取るかの判断や、戦闘態勢、銃以外の戦法。
普段人間にはなじんでいない忍耐力や行動力など、
他にはない力を体験できるというのが「サバイバルゲーム」の魅力の一つね。」
早乙女「なるほど。これはおもしろそうだ。」
レベッカ「でも、生徒達に「サバイバルゲーム」についてどんな影響を受けるかは判断しがたいと思うんだがな。」
ジジィ「とりあえず、わしは大漁の鯖を用意しようと思うんじゃが。」
五十嵐「好き勝手にしなさい。まったく。」
早乙女「では、1週間後。生徒達にやる気と努力をいれるための特別行事。「桃月サバイバル祭」を開催することに
決定しましょうか?」
五十嵐「何?そのサバイバル祭って?」
早乙女「これまで、運動会や学芸会など、桃月学園には数多くの楽しい行事が目白押しじゃないですか。今回は
新たな行事がまた一つ増えることで、やる気満々ですからね。私も「サバイバルゲーム」の情熱や感動を生徒達に
伝えたいものですなぁ。」
レベッカ「何も別にしなくても十分じゃ・・・。」
五十嵐「宮本先生ならどうします?」
レベッカ「わ・・・私は「サバゲー」には興味ないと思うぞ。既に忍耐や行動力などはMITで実証されているからな。
もう自分は天才なんだぞ!」
五十嵐「自分のことよりも、生徒達のほうはどうなんです?」
レベッカ「そ・・・それは・・・。」
早乙女「お?宮本先生も遂に本気モードが掛かっていますか?」
レベッカ「ち・・・違うぞ!」
五十嵐「とりあえず、C組率いるあなた達の腕前、見せていただきますよ。どうせ私のA組のほうが勝つんですから
。」
ジジィ「わしのクラスは新鮮な鯖を持って準備万端じゃわい。」
早乙女「鯖は持ち込まなくてもいいです。」
レベッカ「うぐぅ・・・。」
――――――こうして、私達は昼休みの気軽な話から桃月学園に新たな行事として、
「桃月サバイバル祭」というのが追加された。組対抗による総力戦で、
最後まで生き残った組の生徒がチームの勝利とする。武器は本格派の物ではなく。
水鉄砲やハリセン、ピコピコハンマーなど、主に子供が好きそうな外遊び用のおもちゃを使用している。
まさに学校規模の鬼ごっこみたいなものだ。ま、我々の組ではこの祭にはほぼ賛成で喜ばれているみたいだ。
スネーク「まさに俺達みたいなスパイごっこが身近でやるとはな。さすが桃月学園のやることだけはある。」
レベッカ「いや、やることはそれだけだ。問題が起こったのはそれからだ。
当日、学園の天候は晴天。気温もまだ春先並。サバイバルゲームにはふさわしい環境なのだが、
祭りを開始してから2時間が経過したときだった。」
===2日前 桃月学園 C組教室===
レベッカ「祭始まってから既に2時間か。やっぱりみんなもはりきってやっているな。」
???「おや?先生みぃ〜っけた!!これでも喰らえ〜〜〜!!」
レベッカ「馬鹿っ!姫子っ!うちらは同クラスだぞ!!」
姫子「マホ?そうだっけ?」
レベッカ「ちゃんとお前がルール読まないからこうなるんだぞ。」
姫子「ごめんごめん。じゃあ、ルールなんて無視してベッキーだけ特別にやっちゃうからね。」
レベッカ「やるかヴォケ!!」
姫子「あ、そうだベッキー。さっき並木道の道端に生えたキノコ見つけたんだけど一緒に食べる?」
レベッカ「キノコ?やめとけ。人間には道端に生えているキノコなんか食わないんだぞ。
だいたい、それは毒が含まれているからそれはあきらめたほうがいいぞ。」
姫子「え?そうなの?でも、味は結構おいしかったよ。」
レベッカ「味はおいしかった・・・って、まさか一足先に食べちゃったのか!?」
姫子「うん。なんか悪い?」
レベッカ「悪いのはお前のほうだ!とにかく、うちは食べないからな。おなか壊しても知らないぞ!」
姫子「壊しても平気だもん。姫子はそんな野獣な人じゃないおりこうさんなんだ。」
レベッカ「野獣はお前だろ。とにかく、持って暮れるならおやつとかジュースとか持って来い。」
姫子「わかった。じゃあ、私は一条さんのところに戻るからね。ベッキーもがんばってね。」
レベッカ「気を付けろよ。」
姫子「マッホホ〜イ!」
レベッカ「はぁ・・・。しかし、だいだい学園の道端にキノコなんて生えているのかな?」
――――――とりあえず、私は教室に止まったまま既に30分が経過した。
まあ、いわゆるお昼寝といったところだ。まだそこまで敵には至っていないはずだった。
その後だ。事が起きたのは・・・。
===午後12時 桃月学園 C組教室===
???「・・・せい。先生、起きてください。先生!」
レベッカ「ん?なんだ、今度はちゃんとお菓子持ってきたのか?」
???「先生。学校中の生徒達が大変なことになっています。」
レベッカ「!・・・うわっ!B組の響だな!貴様には絶対負けないからな!!」
響「違いますよ、先生。ちゃんと私の頭を見て下さい。」
レベッカ「ん・・・頭?」
キョロ・・・
レベッカ「なんだ。ちゃんと紙が破いているじゃないか。とりあえず、御苦労様だ。」
響「そんなこと言っている場合じゃありません。先生、大変なことに学校中の生徒達の様子が変なんです。」
レベッカ「生徒らか?なんかサバゲーのルールがわかんなくてボイゴットでも起きているのか?」
響「そんなんじゃなくて。生徒達がなぜか「マホ」だとかわけのわからないことを言い出して、
みんな洗脳されているらしいんです。窓の下を見て下さい。」
レベッカ「窓の下?」
ガララ・・・
レベッカ「なんも変わっていないなぁ・・・。まあ、みんななかよくゲームを楽しんでいるようだ。」
響「よく聞いて下さい。」
レベッカ「え?」
???「・・・これから学校内の調査を開始するマホ。A班は職員室を。
B班は廊下、及びトイレ内を捜索。我々C組は各組の教室を捜索するマホ。
各班ただちに捜索開始せよマホ。」
???「ラジャー(了解)マホ!!」
レベッカ「なんだこの陽気は?」
響「先生。どう見ても今までの生徒の雰囲気とは違います。
このままでは、私達までもがウィルスに感染するかと。」
レベッカ「ウィルスだと?」
響「先生ならご存じの通り、我々を苦しめていた「桃月ウィルス」に新型が発生したという報告が来ました。」
レベッカ「新型の桃月ウィルスだと?」
響「特に今回の新型は今までのものとは違う性質だと予測しています。それも、頭にキノコが生えているとか。」
レベッカ「キノコが生えている?」
響「油断すれば、つまり私達にも感染してあのような状態になるんです。
先生、とにかくここを出てどこかで隠れるしか方法はありません。」
レベッカ「隠れるって言ったって、うちの研究室の予備施設ならあると思うんだが。」
響「なら、まずはそこへ行きましょう。」
レベッカ「行くってどうやって?」
響「映研部の来栖さんから借りたこのステルス迷彩風コートで。」
レベッカ「そんなコートじゃどんなに隠れてもすぐ見つかるぞ。」
響「今はそれしか手はありません。
この来栖さんの作った迷彩コートは、総製作費がチョコレートパフェの約1年分と言われていた品です。
それでも、来栖さん手作りのこのコートは誰にでもまねできない、
かの国際映画界をも認めた大変貴重なコートなのです。」
レベッカ「1年分って・・・。そんなに掛かっているとはな・・・。そういやあ、その来栖はどうした?」
響「・・・来栖さんは・・・今頃・・・敵にやられ・・・くすっ(泣)。」
レベッカ「どうした?響。」
響「とりあえず、先生もこれを着てここを出ましょう。来栖さんなら絶対生きています。
そのことは、心の中にしまって下さい。」
レベッカ「しまうって、さっきから変だぞ、響!」
響「変なのはこっちもです。」
――――――こうして、
私と響の2人は迷彩コートのおかげでなんとか研究室の予備施設まで逃げることができた。
ただ心配なのは、生徒達がウィルスに感染してしまったことだ。
時間が過ぎて行く間、結果として私達にできることは。
一部のメディアで多くが指示しているという伝説の傭兵「ソリッド・スネーク」に依頼するしか方法がなかった。
確かにその伝説の傭兵を探すには結構苦労が掛かった。
つまり、スネークを依頼するためにはネットワークを使った極秘テクニックが必要だ。
響がネット検索で得られた情報によると、その人は「フィランソロピー」という反メタルギア財団の一員だという。
だがその財団へのアクセスが複雑だった。
アクセスするためには地獄通信のサイトから猫の手ツールでハッキングする。
そして、数ある情報網の中で「フィランソロピー」という名のサイトを発見し、
我々はやっとその組織に所属されている伝説の傭兵に依頼することができた。
しばらくして、フィランソロピーから依頼承認のメールが届いた。
特にスネークのほうは、日本に来るのは初めてだと聞いているが。
世界を津々浦々まわっているスネークにとっては、
我々が住む独特の文化ある国を知るにはいい機会になるといえよう。
但し、この任務が終わってからの話だけどな。
スネーク「独特の文化・・・。確かにこの精密な機械と特殊素材で密封された部屋が独特の文化だというのか。」
レベッカ「まあ、この学園では主に機械や材質とかはすべて国産だ。
他の国とは違って技術はトップレベルである。
最近の技術だと、ネットワークというのが目に浮かぶことだろう。」
スネーク「つまり、ネット媒体の技術でもこの国がトップレベルなのか?」
レベッカ「かどうかはわからない。主に、日本は唯一のブロードバンド大国だ。
しかし、情報技術には負けじと他の国々は次々と新しい技術を開発して、
いつかは日本よりも優れる国が生まれるかもしれない。
まあ、とはいえ。今はそのような技術には求められてないけどね。」
スネーク「・・・。」
プルルル・・・・ プルルル・・・・
スネーク(・・・無線か?)
スネーク「先生、すまない。トイレを貸してくれないか?」
レベッカ「おう。構わないぞ。既に自動消臭済みだからな。」
===トイレ 無線内===
スネーク「こちらスネークだ。」
オタコン「やあ、スネーク。久しぶり。」
スネーク「オタコンか。元気にしてたか?」
オタコン「ああ、もちろんだ。久々の依頼に腕をならしたかなと思って連絡してみたんだが。
さすがにその台詞で大丈夫みたいだな。」
スネーク「そんなに大丈夫に見えるか。俺は?」
オタコン「僕なりの判断でね。」
スネーク「どういう判断だ?」
オタコン「そうだ、スネーク。
今僕は日本の果てにある沖之毒島に滞在している教授のところにいる。そこから電波を通しているんだ。」
スネーク「沖之毒島だと?」
オタコン「現在スネークが任務を実行している間、我々はスネークとは違う別の任務に当たっている。
つまり我々はそこから情報をいろいろ発進していくという仕組みだ。」
スネーク「別の所から情報を送るという方法か。さすがに大佐の考えたことは当たっているな。」
オタコン「いや・・・。実は考えているのは大佐ではなく僕なんだ。」
スネーク「オタコンがか。」
オタコン「作戦の時に大佐はいつも本部から無線で情報を流すということだったんだけど。
今回は僕の判断で別の所から情報を送っているんだ。それに聞き取り相手が必ずいるからね。」
スネーク「つまり、大佐が言っていたことはそういう作戦だったのか。」
オタコン「スネーク。今から無線を教授のほうに変わるね。」
スネーク「・・・。」
教授「ほう。君がソリッド・スネークか?」
スネーク「あなたがレベッカ宮本さんの教授?」
教授「そうじゃ。何か聞きたいことはあるかね?」
スネーク「桃月学園に再び新型の桃月ウィルスが発生した。」
教授「新型の桃月ウィルス?」
スネーク「何か心当たりはあるか?」
教授「・・・そうだな。」
スネーク「・・・。」
教授「・・・。」
スネーク「・・・。」
教授「知らん。」
スネーク「おいっ!」
TO BE CONTINUED・・・
大量投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あとがき
第5回目いかがでしたか。今回は最も文の多い話ですみませんでした。
というよりも1ヶ月間はM@D製作のためこの話の作業を同行してやってたつもりが。
これ以上の文章の多さにはビックリしましたww。
ちなみに今回は70%が回想ネタで。30%は本格派でした。
書いた時に出てくる「サバイバルゲーム」や「ブロードバンド」の意味とかはググってひとつの文章をあげるのに1週間掛かってしまいました。
もちろん意味や本来の状況をわかっていただくためにはそれなりの努力が必要なのかもしれません。
といってももう4月だし。やらなきゃいけないことも多数あって悩んだこともありました。
あと、スネークが過去に出会ったアメリカ人の兵士のエピソードはほぼオリジナルです。
MGS3のジョニーとの出会い話にそっくりですが。ソリッドと同じ、似たエピソードがあったという設定で書きました。
それと、「フィランソロピー」のサイト巡りは、ぱにぽにらしく「地獄通信」や「猫の手」といったパロディ部分を表現したりしました。
他にも追加するネタがあるかなと探してみたのですが、結局これが限界でしたww
というわけで、今回のまとめは「サバゲーと回想ネタのオンパレード」でした。
さて、次回は教授が新型の桃月ウィルスを徹底分析するのか?否か?それに予定としては桃月9人祭から挑戦状が来た!
そんなネタでまたしばらくは帰って来れないのかもしれませんがww
とりあえず次回をお楽しみに。
ネ申降臨!!!
いいタイミングだな
退屈させないスレだ
ちょっと長すぎないか?
差し出がましいようだが少し要約した方がよくなると思うが
メタぽに続きMITEEEEEEE
Zapping Momotukiの続きも読みたい
保守age
保守age
アムザック氏のブログが熱いな
充分メタぽにを漫画化できるだけの画力はあると思うんだが
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/10(月) 00:04:28 ID:NSRyNQs/
続き!続き!
天才です
神様ですにゃ
『METAL GEAR PANIPONI!! FINAL 〜The end of war〜』
アムザック
<Prologue>
アナウンサー「本来なら『魔法少女リリガルなっぱ』のお時間ですが
急遽予定を変更致しまして報道特集を組ませていただきました。
皆さん!どうか慌てずに聞いてください。現在・・」
―――――ガシャン!!ガラララ・・!ドンドンッ!!
アナウンサー「ちょ、どうなってんの?
・・・皆さん、どうか・・・〜ザッ・・・〜・・ザザッッ・・・ブッ!」
――――――ザ〜ッ・・・・
店長「あぁ〜楽しみにしてたのに・・・」
魔法少女猫「それより他のチャンネルも映らニャいですが・・・。」
妙子「不幸ですね♪」
<Part1>
雷電「馬鹿な!!何故メタルギアが日本に!!?」
オセロット「クククッ・・・・そんな小僧が我々の送り込んだ本命だとでも思ったのか?」
伍長「!?」
べホイミ「どうゆう意味だ!?」
オセロット「そいつは貴様らの目を引くための囮に過ぎん!」
伍長「何っ?」
オセロット「そんな手紙程度愛国者達にとってどうと言うことはないのだよ!!」
メディア「・・・!なら何の目的で!?」
オセロット「フン!・・・・まぁいいだろう冥土の土産に聞かせてやろうか・・・・。」
べホイミ「・・・・」
オセロット「我々の目的は桃月学園だ。」
芹沢&宮田「えぇっ!?」
南条&犬神「何故学校を・・・?」
オセロット「いや目的と言うのはいささか不自然か?
もともとあそこは我々の作った調査施設に過ぎんのだからな!」
べホイミ「な・・・に!?」
雷電「どうゆう事だ!!?」
オセロット「では順を追って話してやるとしようか。"時間は十分にある"事だ!」
メディア「・・・・」
オセロット「桃月学園は特殊な境遇にある学徒達を本人ないし周囲に悟られること無く集め
受け入れている、国営の私立高校なのだ。身に覚えのある人間もいるんじゃないのか?」
メディア「なっ!?」
オセロット「記者である親のおかげで一家ともども蛇頭に狙われかけた者、
国家社会主義労働党の危険性にいち早く気づき影から立ち向った祖父のおかげで
今でも熱心だった党員から命を狙われている者もいたな!」
犬神「っ!!?」
オセロット「そういった者を保護するために作られた施設。だが無論それだけではない。
保護とはただの名目!今現在この国のトップに立っている者達でさえ知らぬ事実がある!
当然そこには異能力者も集まってくる。若い内にその実情を把握し
必要ならば利用、始末するために我々愛国者達が作り出した施設なのだよ!」
雷電「馬鹿な!!そんな事が!」
オセロット「貴様はアーセナルで見ただろう!あの方達には世界中を操れるだけの力がある!」
雷電「・・・」
オセロット「フン、少しは時間も潰せたか・・・」
べホイミ「・・・!?どうゆう事ッスか?」
オセロット「こうゆう事だ。」
―――――バララララララ…
雷電「輸送ヘリ!?」
メディア「ブラックホーク!?」
べホイミ「一体何を!戦争でもやらかすつもりか!?」
オセロット「そう何から何まで答えてやると思ったか?
それにこの程度で驚かれては困るな。」
―――――ザパァァァァァッ!!!・・・・ガシャ・・ガシャッ!!
メディア「メタルギアが・・」
芹沢「まだあんなに!?」
雷電「小型のメタルギア!?」
伍長「こいつらは!・・・拠点防衛用に作られた対物・対人用メタルギアだ。
速さはお前の知っている物の比ではない!
RAYを改修してつくられた母機からの遠隔操作で最大7機の・・」
オセロット「フンッ!」
―――――ズガガガガガガガガッ!!
雷電「!!?」
べホイミ「!?」
伍長「がはっ!!」
まさに神ですね
神だ!やっと神と…
リリガルなっぱワロス
続きが気になる
オセロット「貴様に喋る許可を与えた覚えは無いが?
しかしおかげで貴様の始末を忘れていたのを思い出したよ。感謝しようか。」
伍長「が・・・・・ぁ・・・」
べホイミ「オセロットォ!!お前って人はァ!!」
オセロット「フハハハハハハ!」
メディア「くっ!!」
雷電「しかし・・・どうやって日本まで・・」
オタコン「アーセナル・ギアだ!!」
雷電「何っ?」
オタコン「数分前、太平洋に突然巨大な海上基地が出現した。」
雷電「くそ!ヘリもメタルギアもそこから発進したんだ!」
オタコン「しかし衛星やレーダーを掻い潜って日本の領海内に入るなんて・・・」
雷電「あのヘリは!?」
オタコン「分からない!君達上空を通過したもの以外にもかなりの数が上陸しているみたいだ!」
雷電「どうすればいい!」
オタコン「まだ何の情報も無いんだ!とにかく君は・・」
――――――ズガガガガガガガガッ!!!!
雷電「チィッ!!?」
オセロット「どうした?黙りこくって、体内通信でもしていたか?」
雷電「っ!!!」
<Part2>
――――ドンッ!!ドンドンッ!ドガガガガガ!!
局員「あぁ!放送機材が!何するんだあんたら!」
――――ドゴォ!!
局員「ぐぁっ!!」
天狗兵「○○テレビ、制圧完了!」
ツバサ「・・・どうなってんのよもう・・・。何なのこの人達。」
マカポン「色仕掛けしてみろよ。」
ツバサ「・・・・・」
マカポン「自爆すっか?」
ツバサ「うぅ・・・もういや〜・・・」
妙子「駄目です、電話も使えなくなってます!」
店長「あ〜ちくしょーこんな時自衛隊に美少女魔道兵士部隊がいればなぁ・・・」
魔法少女猫「説明しよう!店長はピンチになると現実から目を背けるのだ!」
妙子「ビョーキですね♪」
魔法少女猫「まぁそれどころじゃないんだけどね。」
――――――――――・・・
メディア「あれがメタルギア・・・」
べホイミ「あんなのが相手じゃ・・・どうすりゃいいんスか・・・!?」
雷電「・・・・心配するな!あれと闘り合うのは初めてじゃない!」
べホイミ「本当ッスか?」
メディア「さすがです!」
雷電「ただこの装備じゃ・・・・・ん?」
メディア「ジャックさ〜ん、頑張ってくださ〜い♪」
べホイミ「ファイト〜!」
宮田「ジャックさんならあんな怪物一捻りですよね!」
芹沢「負けるな〜。」
雷電「・・・・・」
オセロット「フン!一人で闘おうとは随分勇ましい事だな。」
雷電「や、これは・・・」
オセロット「と言いたいところだが・・・」
――――――ウィィィィィィン!!!
べホイミ「!」
メディア「!」
―――――ズガガガガガガガ!!!
南条「きゃあ!」
べホイミ「チッ!洒落の通じないヤツッスね!
どっかの年寄りには見習って欲しいくらいだ!!」
メディア「皆さんは安全な所を見つけて逃げてください!」
犬神「あぁ、こっちはどうにかしよう!」
べホイミ「アンタ達も早く逃げろ!手負いで何が出来るんスか!!」
軍曹「あ、あぁ・・・」
オセロット「フン!それで何をしようと言うのだ?」
べホイミ「決まってるッスよ!お前の下らない企みを止めてみせるさ!」
メディア「えぇ♪」
―――――ウィィィィィ・・・ガシャ・・ガゴン・・・
べホイミ「とは言ったものの・・・」
メディア「どうしましょう・・・?」
雷電「アイツは母機からの遠隔操作で小型機が動いていると言った。
ならあのRAYさえ倒せば勝負は付くはずだ!」
べホイミ「どうやって・・・?」
雷電「俺オセロットを引き付ける!その間にあれを落とせる火器を調達してくれ。」
メディア「ですがそれじゃあ・・」
雷電「どの道ここままじゃ3人そろってやられるのを待つだけだ!」
メディア「それしかないのでしたら・・」
べホイミ「仕方ないッスね。」
オセロット「フン・・・いつまで話し込んでいる。地獄での待ち合わせはすんだのか?」
―――――ジャキ・・・
―――――――ズガガガガガガガガッ!!!
雷電「今だ!!」
メディア「っ!!」
べホイミ「振り切るぞ!走れ!」
―――――タタッ!!
メディア「・・・!?べホちゃん前!!」
――――――ヒュッヒュン!!・・・・ドガガガガガッ!!!
べホイミ「うわ!!!・・・くっ!!」
雷電「何!?」
メディア「ワイヤー・・・!?」
――――――ヒュンヒュン…
???「残念ですがここはお通しできません。」
べホイミ「なっ!!?」
メディア「!!?」
一条「・・・・」
べホイミ「一条!!?」
一条「逃げてはいけません!さぁ己と向き合うのです。」
べホイミ「・・・・はぁ?」
メディア「一体どうゆうおつもりですか?」
校長(オオサンショウウオ)「コウユウコトダケロ!」
べホイミ「校長まで!?」
オセロット「言ったはずだ!桃月学園は愛国者達の手中にあると!」
メディア「まさか・・・」
とりあえずスクランのスタッフにこのスレ見せたいな。
むしろ今すぐアムザック氏を脚本で引き抜くべきだ
オセロット「遅いぞ貴様ら!」
校長(オオサンショウウオ)「モウシワケ アリマセンケロ。」
一条「途中でロシア人の方達とD組の皆さんを見かけたので。」
オセロット「それで?」
一条「しっかり始末しておきました。」
オセロット「フン・・・・」
メディア「なっ!!?」
べホイミ「一条ォ!!」
――――――パララララララッ!!!ドンッドンドンドンドンッ!!!!
一条「おっと。」
――――――タンッ!タタタタタタタッ!!
メディア「速い!!?」
べホイミ「くそっ!なんてヤツだ!!!」
―――――ヒュン!!
メディア「!!?」
一条「油断は禁物です。」
―――――ドゴォ!!!!
メディア「くっ!!」
べホイミ「メディア!!?」
雷電「マズいぞ・・・このままじゃ・・・」
―――――ヒュンヒュン!!ドガガガガガガッ!!!
べホイミ「ぐっ!!」
メディア「きゃあ!!!」
オセロット「どうした?反応が先ほどよりも遅いぞ!」
――――――ズガガガガガガガッ!
雷電「チッ!!」
――――――キン!!キキキキィン!!!
雷電「ぐっそォ!!!」
???「どうした!ライデン!!?もう根を上げたのか!!!」
べホイミ「!!」
メディア「!?」
一条「!!?」
オセロット「何!!?」
雷電「・・・・・この声!!!?」
――――――ドガガガガガガガ!!!ドン!ドンッ!!!
一条「・・・っ!!」
オセロット「チィィ!!!」
スネーク「待たせたな!!!」
ストーリーはいつも通り神だしテンポの良さも健在っぽいが
ちょっとこれは展開早すぎジャマイカ?
個人的にはサクサク進む方がいい気もするけど
まぁ過去を見る限り
魅せるべき箇所ではきっちり文章量とってるかもね
というわけで乙
そんな事より大事な事を忘れていた
スネークキタ―――――(・∀・)―――――!!
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 10:40:13 ID:2t8rXxBG
一条さんテラツヨスw
スネークの首を吊るほどの実力者だからな
<Part3>
雷電「スネーク!?」
オセロット「馬鹿な!何故貴様が日本に!!」
スネーク「偽の情報に踊らされ地球の裏にいるはず、か?」
オセロット「・・・!」
スネーク「匿名の情報も捨てた物じゃないな。
日本へ向かうアーセナルのデータが送られてきてな。」
オセロット「・・・・・馬鹿な!?」
べホイミ「あれが・・」
メディア「伝説の傭兵・・・・」
一条「・・・・」
スネーク「さぁ!攻守交替だ。」
オセロット「フン!貴様一人が加わった所で何になるというのだ!!?」
スネーク「こっちも準備運動は済ませてあるさ。」
オセロット「・・・・・?」
―――――バッ!!!タタタタタタタタッ!!!
オセロット「何ィ!!」
――――――ドンッ!!ドドドドドン!!!!
雷電「速い!?」
――――――ズゥゥゥゥン!!
オセロット「子機を!!?」
スネーク「この手の物はあまり好みじゃないがな!」
―――――タン!!ダダダン!!・・・ドガガガガガガ!!!
メディア「いくら伝説の傭兵でも・・・あの動き!?」
べホイミ「そうか!あいつが脱ぎ捨てた強化骨格!!?」
オセロット「!!?おのれぇぇぇぇ!!」
―――――ドンッ!ドガガガガガガ!!!!
スネーク「今だ!ライデン!!」
雷電「ハァァァァッ!!」
むおー続きが気になるぜ
雷電「ハァァァァッ!!」
―――――ガッ!!!ギャリリリ!!ザシュッ!!!!
べホイミ「やった!?」
メディア「親機を倒せば・・」
雷電「これでっ!?」
―――――ウィィィィィィ!!!ズガガガガガガガガ!!!!
雷電「なっ!?」
べホイミ「!?」
メディア「!!!」
スネーク「何っ!!」
雷電「何故だ!!親機であるRAYを倒せば他のメタルギアの動きは止まるはずじゃ・・」
オセロット「何でも鵜呑みにするのはよくないな。ソリダスの息子よ。」
雷電「・・・っ!?」
オセロット「貴様らの相手に"旧型"のRAYでは失礼と思ってなぁ!!」
――――――ズズズズズズズズ・・・・
べホイミ「またっ!!?」
――――――ゴポポポポッ・・・・・!!!
メディア「でもこれは・・・・さっきより・・・」
――――――ゴゴゴゴゴ・・・・ザバァァァァァ!!!!!
雷電「!!?」
スネーク「!!!!?」
べホイミ「今度は・・・随分グロテスクな形状ッスね・・・・」
オセロット「フハハハハッハハハハハハハハ!!!!今まで海中から観戦していた事は詫びようか!!」
オセロット「このROTはこれまでのメタルギアとは一味違うぞ!」
雷電「っの!!!」
――――――ドガガガガガガッ!!!
オセロット「フン・・・・。」
――――――バチッ・・・パチチチチチチ
雷電「!!」
べホイミ「何だ!!?」
スネーク「弾をはじいた!?」
オセロット「ハハハハ、なかなか良い顔だ。」
スネーク「どうなっている!!」
一条「・・・・」
――――――ドガガガガガガガガッ!!!!
メディア「この距離なら!!」
――――――ドンッ!!ドンドンドンドンッ!!!!
――――――バヂヂヂ・・・チチチチチ…
スネーク「届いていない・・・?」
雷電「これなら!どうだ!!!」
スネーク「よせライデン!迂闊には・・」
――――――バチ…パンッ!!
雷電「・・・!!?ぐぁぁっ!!」
スネーク「ライデン!!」
オセロット「愚かだな・・・ソリダスの子よ。」
―――――――ジジジジ・・・・パシュッ!!
べホイミ「レーザー!!?」
メディア「ジャックさん!!」
雷電「ぅ・・・ぐ・・・・・・!!」
スネーク「チィ!!!」
ベホ達がついていけないレベルになってしまったな
―――――ドォォォォォン…
雷電「・・・・!」
スネーク「ぐっ・・・」
雷電「スネーク!!?」
スネーク「心配ない。強化骨格が身代わりになってくれたようだ・・・・」
べホイミ「しかし、あれは・・・」
メディア「弾どころかジャックさんの体まで弾き返すなんて一体・・・」
オセロット「さて・・・・もう少し実戦データを取らせてもらおうか!」
―――――ヴゥゥゥゥ・・・・ガウゥゥン!ブシュー…
雷電「なっ!!浮いた!!?」
スネーク「ホバー!?・・・いや、しかし・・・」
オセロット「さぁいつものように足掻いてみるがいい!スネークッ!!!」
スネーク「・・・・っ!!!」
<Part4>
部下A「相転移空間を利用したバリアシステムに、重力制御による超低空飛行!!?
これはもはや地球人の技術力を遥かに超えた兵器だぞ!!」
部下B「艦長は!!?」
部下C「本星と銀河通信による会議中です。」
部下A「緊急事態だ!呼び戻せ!!」
部下C「り、了解!!」
部下B「ライブラリ照合・・・該当兵器は1308件。HALの見解は?」
部下A「すでに他星人と手を組んでいた可能性から地球人による独自開発まで137通りの見解。
内25%を超える物が2件・・」
部下C「大変です!」
部下B「・・・!!?」
部下C「会議は銀河時間で約40分前に終了しているそうです。」
部下A「で、艦長は!」
部下C「それがどこにも・・・!!」
2人「こんな時にあの人はぁ〜〜!!」
大工「うわっ!!どうなってんだ!」
「何で商店街に軍隊が!!」
棟梁「うろたえるんじゃねぇ野郎共!!」
大工「!!」
棟梁「・・・・・(火星に代わって折檻よ・・・・折檻か・・・)」
大工達「さすが棟梁・・・こんな時にも冷静だな・・・・・・渋い・・・」
雅「ど、どどど、どど、どうなって・・・」
望「どうなってのよ・・・。何なのこいつら。」
高浜「・・・・」
麻尋「せ、先生はどうすればいいの!戦えばいいのかしら?
ドラマのように立ち向かえばいいの!?」
望「や、それはやめてください。」
雅「ケ、ケ、ケ・・・ケローーーーーー!!」
鳥谷「スゲー、鉄砲だ!」
斉藤「でもなんで軍隊が・・・」
マルコメ「それになんだか僕たち危ないんじゃ・・・」
近藤「死ぬかも・・・」
アムザックさん、MGPP(METAL GEAR PANI PONIの略)執筆中すみません。ここからは
MGS PEACH MOON ALTERNATIVEの第6回を投稿させていただきます。
何かとお忙しいようですが結末楽しみにしています。では投稿開始。
新型桃月ウィルス。
本来のウィルスとは違う病原体。
俺達は宮本研究室にいるレベッカ宮本から、
ウィルスの本来の目的を暴くべくここに来た。
そんな最中。オタコンから無線が来た。
オタコンが今いるのは日本の最果てにある沖ノ毒島。
そこにレベッカの知り合いである教授がいる。
彼なら新型の桃月ウィルスについて詳しい内容が聞けるのだが・・・。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜
第6回
===宮本研究室 予備施設 トイレ 無線内===
スネーク「教授、新型の桃月ウィルスを知らないとはどういうことだ?」
教授「私も既にこのことは知っているが。ただ、これまでに医学研究会ではこのウィルスの存在及び、
正確な情報はまだ発表されていない。ある意味我々が分析しても意味がないのじゃ。」
スネーク「ということは、桃月ウィルスという物質は存在しない?」
教授「ただ、これだけは言えるとしよう。
桃月ウィルスは主に今までのウィルスとは似て非なる物だと考える。
例えて言うなら、宇宙から来た侵略者がウィルスを散布してたという説や、
地球上には存在しなかったものが現世に蘇ってウィルスを散布するという説。
または、ウィルスそのものが生物であり、一種のものとして今も潜んでいるという説もある。
恐らくこのどれかであろう。」
スネーク「FOXDIEは・・・。」
教授「あれはウィルスではなくプログラムのほうだ。
おそらく新型の桃月ウィルスとは無関係であろう。
ただこの場合は別の言い方だ。
FOXDIEの様に相手の復讐心を持つ者が死を操るものとなると。
そういったプログラムされたウィルスが存在するというのもありだろう。
これを解析しようと試みる人もおそらくは無理なのかもしれない。
すなわち、FOXDIEも桃月ウィルス同様、医学では載っていない忘れられた物質だということだ。」
スネーク「まさか、FOXDIEとは違うまだ解決されていないウィルスがあるとは・・・。」
オタコン「スネーク。ひとつ提案したいことがある。」
スネーク「何だ?」
オタコン「スネークなら、既に新型の桃月ウィルスのサンプルを手に入れたはずだ。
それに、もう研究室に着いたことはわかるね。そこでだ。
レベッカ宮本に相談してお互い情報交換するというのはどうだろう。」
スネーク「本当にできるのか?」
オタコン「簡単だ。デジタルカメラで撮った写真を僕のところに転送すればいい。
もちろん教授と協力して解析を試みる。」
スネーク「だがデータを転送するために必要なカメラがないのだが。」
オタコン「デジタルカメラではなく、写真機能の付いた携帯電話でもOKだ。」
スネーク「写真機能の付いた携帯電話か。」
オタコン「最近だと、学校の生徒はよく携帯電話を持ち歩くことが多いそうだ。」
スネーク「つまりは、携帯電話を持っている生徒を探せばいいということか。」
オタコン「スネークなら、今いる室内にあの人のほうが持っているんじゃないかな?」
スネーク「あいつか・・・。わかった。一度聞いて見る。」
オタコン「頼むよ、スネーク。」
===宮本研究所 予備施設===
スネーク「長くなってすまない。」
レベッカ「ちゃんと最後に水流したか?」
スネーク「レディファーストにはちゃんとしたお手入れをした所だ。
ところで先生、ひとつ頼みたいことがある。」
レベッカ「何だ?」
スネーク「我々にも協力したい人達がいる。そのためにこれを用意した。」
響「これは、音楽プレーヤーですか?」
レベッカ「何このおもちゃは?」
スネーク「一辺音楽プレーヤーやおもちゃのように見えると思うが、中身はちゃんとした無線機だ。
それで呼びたい時にいつでも連絡するといい。
敵に見つかっても誰もが無線機とは思わないように構成された便利なアイテムだ。」
響「つまりこれを使ってスネークさんに連絡すればいいんですね?」
レベッカ「さすがによくできたおもちゃだな。」
スネーク「使い方は簡単だ。電源を入れてメニューを表示。
無線モードを表示するには裏側にある蛇マークのボタンを3回押せば無線モードになる。
すぐに自動で周波数をサーチできる仕組になっている。
ダイヤルは早戻しボタン、早送りボタンを使用すればいい。」
レベッカ「とりあえず、説明はわかった。早く始めよう。」
スネーク「周波数のダイヤルを141.12に合わせろ。合わせたら再生ボタンを押してコールすればいい。」
レベッカ「これか?」
=== 無線内 ===
オタコン「はじめまして。桃月学園の生徒さん達。」
レベッカ「おおーっ!!ちゃんとつながった!」
響「先生。激しすぎです。」
オタコン「驚いたなぁ。こっちから感情が激しいのは初めてだよ。
別に驚く必要はないから、心配はしなくていいんだよ。」
レベッカ「そ・・・そうなのか?」
響「先生。とりあえず、我々から自己紹介を。」
レベッカ「わかった。桃月学園のC組担当のレベッカ宮本だ。こう見えても天才なんだぞ。」
響「1年B組。諜報部担当の綿貫響です。」
オタコン「僕の名はハル・エメリッヒだ。通称オタコンと呼んでくれ。」
レベッカ「オタコン?オタンコナスの生まれ変わりか?」
オタコン「いや、オタンコナスじゃなくてオタコンだ。
オタク・コンベンションの名前を省略してそう呼ぶんだ。」
レベッカ「へぇ〜。変な呼び名だな。」
響「先生。態度が悪すぎます。」
教授「ひさしぶりかね?宮本先生。」
レベッカ「おお!教授じゃないか。・・・ってまだ沖之毒島にいるのか?」
教授「当たり前じゃ。まだ解明されていない古代文明もたくさんじゃ。」
レベッカ「たくさんって・・・。まさか何ヶ月間そこに居座っていたのでは?」
教授「・・・。すまん!!在住したまま3ヶ月分の自宅の家賃を払うのを忘れたもんでな。ははは・・・。」
レベッカ「・・・馬鹿だ。」
スネーク「教授。この2人はまだ感染していないようだ。
それに、新型桃月ウィルスの最初の目撃者とも言える。彼女らもウィルスについてお互い協力するだろう。」
教授「わかっている。」
スネーク「じゃあ、響。君にひとつ頼みたいことがある。」
響「なんですか?」
スネーク「君は確か携帯電話を持っているはずだ。」
響「そうだけど。何?」
スネーク「携帯電話の写真機能を使ってオタコンのところに新型桃月ウィルスのサンプルの画像を送って欲しい。」
響「そんなことできるの?」
スネーク「頼む!」
響「・・・。」
スネーク「・・・。」
響「とりあえず言っておくけど。私のマル秘データとかを転送したらあんたを殺すわ。」
スネーク「・・・(汗)。」
響「はい、これが携帯電話よ。とりあえず即効になんとかしてね。」
スネーク「ありがとう。」
・・・。
オタコン「・・・どうした?スネーク。」
スネーク「写真機能はどこだ?」
オタコン・レベッカ「ぷっははははは。」
響「あのー。あんたアナログ派?」
===5分後===
スネーク「よし。これで完璧だ。」
響「よく撮ってるわね。あなたは。
こんな大量なものを撮って、ほんとに伝説の傭兵と思っているわけ?」
スネーク「これを転送するにはこのボタンだっけ?」
響「そう。」
オタコン「スネーク。早くデータを転送してくれ。」
スネーク「わかった。」
ピッ
スネーク「ふぅ・・・。疲れる。」
響「伝説の傭兵って、以外にも携帯電話には苦手のようね。」
スネーク「こんな物が苦手だというのか?」
響「当たり前でしょ。何も次世代の携帯電話にはいろんな機能があって便利なのよ。
これから先、いろいろと開発して進化しようとするけど。慣れるには時間が掛かるのよ。」
スネーク「慣れるには時間が掛かる、か。俺みたいな現地調達した武器の方が慣れるには早いがな。」
・・・メール送信完了。
オタコン「スネーク。こっちからデータが送って来たよ。」
スネーク「状況は?」
オタコン「・・・うん。悪くないみたいだ。とりあえず教授と一緒に分析の方を進めるよ。」
スネーク「わかった。」
オタコン「それと・・・。」
スネーク「何だ?」
オタコン「いや、何でもない。ただ見慣れないデータを探索してたからだと思う。」
スネーク「そうか。」
オタコン「じゃあ、スネーク。また連絡するよ。」
===再び 予備施設===
スネーク「とりあえず、無線の使い方はわかったか?」
レベッカ「うん。なんとなくわかった。」
響「やはりスネークは、携帯電話よりもそっちの方がお似合いね。」
スネーク「次世代の物に興味などはないさ。どんなに優れているかどうかは個人差で決まる。で、これから先はどう
する?」
響「学園内の生徒の状況をさらに調べて見る。」
スネーク「よかったら協力してもらえないか?こっちにはウィルスを駆除する力がある。二人いればもはや敵などい
らない。」
響「わかった。お互い協力しましょ。」
レベッカ「え?響はもう行くのか?」
響「私もスネークさんがどのような人なのか、はっきりわかった様な気がしたわ。」
レベッカ「そうなのか?」
響「大丈夫よ。先生は天才だから、一人のお留守番はきちんとできるじゃないの?」
レベッカ「ほんとにそうかな?」
響「まかせといて。まだ映研部のステルス迷彩コートがあるから。」
レベッカ「物に頼らず、敵に見つからないように気を付けろよ。」
スネーク「じゃあ俺は、引き続き新型桃月ウィルスの駆除をしに行く。響には生徒の様子を見てやってくれ。」
響「わかったわ。あれ?そういえば妙子は一体どこに?」
妙子「あのー。スネークさん?」
スネーク「妙子。ここにいたのか。何があった?」
妙子「とある場所でウサギさんに出会いました。」
スネーク「うさぎさんだと?」
レベッカ「メソウサのことか?」
スネーク「知っているのか?宮本先生。」
レベッカ「まあ、簡単に言えばうちのペットなんだけど。」
スネーク「宮本先生にペットがいたとはな。で、妙子。何かあったか?」
妙子「スネークさんにこれを渡したいとのことで来ました。」
スネーク「手紙?」
妙子「何でしょう?恐らく今は流行らなくなった不幸の手紙の再来ではないでしょうか?」
スネーク「それはどうかな・・・。」
ーーーこの間、地味な人を用意しました。
よかったら、一階のどこかに潜んでいると思われます。自力で探してください。
桃月春の十結集。または、
あなたのイチ・ジョーかもしれません。
スネーク「何だこれは?」
レベッカ「恐らく、あいつだ。」
スネーク「あいつとは何だ?先生。」
レベッカ「うちのクラスで学級委員を担当している一条さんのことだ。」
スネーク「学級委員の一条?」
レベッカ「うちのクラスでは特に謎の多い人物だ。
生徒達のうわさでは、現代には慣れない習慣や知識。
それに理解不能な言葉も利用している。
それだけじゃない。彼女には妹もいる。妹も同じ性格だが、
お互い悪巧みなことを起られなければいいのだが・・・。」
スネーク「一条には妹もいるのか。手紙に書かれた地味な人って一体?」
レベッカ「スネーク。とりあえず、一条の仕掛けた罠には気を付けたほうがいい。
彼女の考えた策略は極めて困難だ。」
スネーク「大丈夫だ。困難な時でも必ず任務を遂行する。それが俺の仕事だ。」
響「よし、そうと決まったらさっさと行きますか。」
妙子「あの・・・。スネークさん?」
スネーク「どうした?妙子。」
妙子「新型桃月ウィルスのサンプルはどうしますか?」
スネーク「既にサンプルデータをオタコンのほうに届いたなら後は焼却しても構わない。
但し、サンプルの悪用は駄目だ。」
妙子「じゃあ、悪用しないために私は焼却炉のほうへ行きます。」
スネーク「ほんとに一人で行けるのか?」
妙子「・・・それは。」
スネーク「お前一人に行かせても危険だ。まずは大事な用件の前にそっちをやらなくてはいけない。
響。先に焼却炉のところに向かう。」
響「了解したわ。」
スネーク「じゃあ、先生。後のことは頼む。」
レベッカ「わかった。気を付けてな。」
バタン。
レベッカ「はぁ・・・。また一人になってしまったか。」
???「あのー。なんか忘れてませんか?」
レベッカ「ん?何だメソウサか。今まで何処をふらついてきた?」
メソウサ「何も生徒さんの様子を見ただけです。」
レベッカ「生徒の様子はともかく。外は危険だからちゃんとここにいろよ。」
メソウサ「はい。ところで、彼らたちは一体何者なんです?」
レベッカ「さあな。響が連れ出した伝説の傭兵だそうだ。
彼らならウィルスに感染された学校をなんとかして暮れるそうだ。」
メソウサ「え?あの人たちが伝説の傭兵さんなんですか?」
レベッカ「ん?なんかあったか?」
メソウサ「あれがもし、伝説の傭兵さんだったなら。僕のことがたぶんわかるはず。」
レベッカ「もう既に彼らは先に行ったから、後でゆっくり話せ。」
メソウサ「ま・・・まさか僕よりも先を越されたのでは!?」
レベッカ「何勘違いしてるんだお前は?」
メソウサ「え?まさか僕が次世代の伝説の傭兵だと思っていないのでは?」
レベッカ「おい、お前は傭兵じゃなくて動物だろ?」
メソウサ「・・・はい、動物です。」
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
第6回目いかがでしたでしょうか。
今回は前回の続きというのもあってそんなに展開は速くはないのですが。
結局教授にも新型桃月ウィルスのことはまったく知りませんでした。
とりあえず、再びウィルスの駆除をしなければいけないスネークに新たに響さんが加わってチームは3人編成。
単独捜査ではなく団体かよ?というのがアレなのですが。現在、第7回目を執筆中でございます。
次回はくるみと出会う話で物語はゆっくりと加速します。どんな風に仕上がるかはお楽しみとして。
今回印象深いシーンはスネークに携帯電話は苦手?ということでしょうか。
スネークはいままで無線連絡で情報を共有してきたのに対し。なぜか携帯電話は苦手なのが気になります。
初めてのメール送信を教えて5分と少しは携帯電話としての役割をほぼ10%果たしていますが。
これが今後、意外な展開になるのかもしれません。
とまあ、今回はこの作品のほか新作MADも今日公開したばかりなので。是非そちらも見ていただければ幸いです。
あとGWに向けて話も即効に仕上げようかと思います。多分無理ww
ではまた。
age
新作キタコレ。
携帯操作にてこずるのは後々の複線かな?
オセロット「フハハハハハ最高だぞスネーク!!」
――――――――ウィィィィ…ズガガガガガガガガッ!!!!
スネーク「っ!速い!!」
雷電「くそっ!!」
一条「無駄な抵抗はいけません。さぁ、大人しく天寿を全うするのです!」
―――――――ドガガガガッ!!!ヒュンヒュンッ!!!
べホイミ「ぐっ!!訳の分からない事を!!」
メディア「っ!!!天寿にはまだ早いですしねぇ♪」
一条「遠慮はなさらずに。D組の皆さんも待っていますよ。」
メディア「・・・・!!」
べホイミ「馬鹿!挑発だ!」
――――ヒュン!!
メディア「くっ!」
べホイミ「このっ!」
―――――――パララララララッ!!ドンッ!ドン!!!
―――――ドガガガガガガッ!!!
雷電「・・・・」
―――――パチ…パシシシシ
オセロット「・・・・フン。」
スネーク「攻守ともに・・・完璧か。」
オセロット「そうだ!このROTはこれまでのメタルギアの様にただの移動砲台ではない!
すべてを駆逐する完全なる兵器だ!弱点など存在しない!
最も今の貴様らの装備ではREXすら倒せんかな?」
スネーク「そんな事はやってみなければ分からないさ!」
雷電「弱点が無いなら作ればいいだけだ!!」
――――――ジジ・・パシュ!!
スネーク「チッ!!」
―――――ズガガガガガガガガ!!!!
雷電「ぐっ!!」
―――――ドゴォ!!!
べホイミ「うぁぁ!!」
メディア「ハァ・・・ハァ・・・」
一条「・・・・・」
べホイミ「ぐ・・・くっそ・・・」
―――――――ズガガガガガガガガッ!!!
雷電「ハァ・・・ハッ・・・・」
オセロット「向こうはもう限界のようだぞ。助けに行かなくていいのかな?」
スネーク「くっ!!」
雷電「ゼェ・・・ゼェ・・・」
―――――ザザッ・・・桃月学園の制圧を完了!
首都圏全域の制圧も70%完了。情報の隔離はすでに完了しています!!―――
オセロット「フン。遊びに興じすぎたか。」
――――ウィィィィィ・・・
雷電「!!?」
スネーク「待て!!何処へ行く!!」
オセロット「言ったはずだ。目的は桃月学園だと。」
べホイミ「何っ!!?」
雷電「待て!!!」
オセロット「心配はいらんよ。丁度代わりが来たようだ。」
――――――――バラララララララララ!!!
天狗兵達「・・・・・」
メディア「!?」
スネーク「天狗兵!!」
――――ィィィィィ…
べホイミ「くそ!オセロットが・・」
スネーク「学校へ向かったか・・・」
メディア「このままじゃ学校が!」
雷電「メタルギアで市街地を通るなんて!どうゆうつもりなんだ・・・」
―――――ザッ・・・・ザッ…
天狗兵「・・・・」
一条「心配はご無用です。皆さんの相手はこの学級委員の一条が責任持って務めましょう。」
一条さんオメガツヨス
国規模でピンチになってきたな。
アニメバージョン一条さんの「世界を我が手に」の台詞思い出したww
ってか一条さんマジヤバス
完全に互いの作品に溶け込んでるな
強引すぎてみみょー
それならアムザック氏のぱにぽにキャラinガン種のがみたいかな
アムザック氏も次回作では小説形式にしてほしいかな
ぱにぽに×他作で
特にネタも無いが保守
神よ!なんでいつも気になる所で切るんDAAAAAAAAA
読者?を焦らす為
つーづーきーをー
保守保守
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 14:15:46 ID:OtnJntru
ブログ更新されてる
一応保守
次回もメタぽにがいいな
ワクワク
ワクワクワク
雷電「・・・・」
スネーク「モモツキ学園で愛国者達が興味を持つほどの存在といえば・・・・」
べホイミ「・・・・!」
メディア「・・・・・行ってください。」
スネーク「・・・!?」
べホイミ「あぁ、アンタ達ならここから離脱できるはずだ。オセロットを・・・学校の皆を頼む。」
雷電「馬鹿を言うな!君達は・・」
べホイミ「こいつらをぞろぞろ連れて登校って訳にはいかないッスからね。」
メディア「えぇ。学校に残っている皆さんを宜しくお願いします。」
雷電「しかし・・」
スネーク「・・・ライデン。」
雷電「・・・・」
一条「どうあろうとここはお通しできませんよ。」
メディア「えぇ、こちらも通してくださいとお願いした覚えはありませんから♪」
べホイミ「くらえ!!!」
―――――――――――――ボンッ!!!!
一条「・・・!!?フラッシュ・バンですか・・・・」
――――――パラララララッ!ドン!ドドドドドンッ!!
スネーク「ライデン!突破するぞ!」
雷電「くそっ!!」
―――――タタタタッ・・・
べホイミ「これで・・」
―――――ヒュン!ヒュッヒュン!!
べホイミ「・・・!?ぅぐっ!!」
一条「苦しむ事はありません!諦めた方がいいですよ。」
べホイミ「ぐ・・・」
―――――ドン!!ドンドンドンッ!!ドン!!!
一条「・・・!」
メディア「あのお二人ならきっとどうにかしてくれますよ♪」
べホイミ「ハ・・はぁ・・・はぁ。だからこっちも諦めるのはまだ早すぎるッスよ。
それに桃月学園の連中が一筋縄じゃいかないのはお前だってよく知ってるんじゃないか?」
一条「そうですか・・・。ならばあなた方を片付けて学校に赴くだけですよ?」
べホイミ「ハッ!!やれるもんなら!」
メディア「やってみてください!!」
スマブラXにスネーク参戦記念age
いよいよベホ達が一糸報いるのか?
<Part5>
部下B「駄目だ!空間転移装置の履歴も消されてる。」
部下A「艦長〜こんな時に・・・」
部下C「大変です!」
部下A「今度は何だ?」
部下C「地球衛星軌道上にデータに無い機動物体が出現。」
部下B「地球製の衛星の様だが・・・」
部下A「これまで我々の観測に引っかからなかった?」
部下B「あのメタルギアといい地球人のどこにそんな技術力が・・・・」
―――――ピピピッ・・・
部下C「通信?・・・このコードは・・・・艦長からです!!」
部下A「!?」
艦長「や〜スマンスマン。今日同窓会の約束があったのを忘れていてなぁ。」
部下A「艦長!同窓会なんてやってる場合じゃないんですよ!こっちは!」
艦長「んむ。私にも色々とやらねばならん事があるのだ。
嫌味だったアイツに艦長に就任した私の姿を見せ付けたり
可愛かったあの子の成長した姿を一目拝んだり、と大変なのだ!分かってくれ。」
部下B「そんな場合じゃないんですよ!このままじゃ宮本さん達が大変な事になっちゃいますよ!」
艦長「ん〜そうか。こっちは立てこんどるから上手く対処しといてくれ。」
部下A「何言ってるんですか!すぐ戻って下さいよ!!」
艦長「ん〜でも今いい所だしなぁ〜。二次会の会費払っちゃったし〜」
部下B「だぁ〜〜もう!!!!」
綿貫「天狗?」
早乙女「くそっ!何だってんだこいつら!」
乙女「軍隊?」
鈴音「乙女〜!ジャガイモの皮剥けたよ〜。」
ズーラ「スズネ!ソレハ皮ゴトコナゴナ二シタダケヨ!」
ヘビ「奴らは並の兵士では無い!立ち向かうのなら相当の覚悟が必要と思うのだ。」
天狗兵「・・・・」
五十嵐「ちょっとアンタァ!今誰の車踏んだと思ってんだ!オイ!」
桃瀬「ちょ、駄目ですよ。先生!殺されちゃいますよ。お前等見てないで手伝えよ!」
優奈「さすが桃瀬君!」
優麻「五十嵐先生委員。」
来栖「ハッ!!あの人達の動きをマスターすれば演劇部に勝てるかもしれない!」
天狗兵「・・・・」
メソウサ「アワワワ・・・・」
姫子「マホッ!サーカスみた〜い!面白〜い。」
都「のん気な事言ってる場合か!」
6号「あぶない人達オブジイヤーです!」
玲「そういえば以前噂に聞いたことがある。どこかの傭兵組織が刀を持つ特殊部隊を使ったと。」
くるみ「・・・・そうゆうの何処で聞くの・・・?」
ベッキー「何考えてるんだ!ここは学校だぞ!」
天狗兵「・・・!!」
ベッキー「え!?」
天狗兵「ターゲットを確認!指示を。」
―――――ターゲットを捕縛しろ。抵抗するようなら見せしめに何人か死体にしてやれ。
天狗兵「了解。」
ベッキー「私が目的・・・?」
ここに来て怒濤の新展開か!
スマブラXにぱにぽにキャラが参戦!……という夢を見た
ベホメデを圧倒する一条さんが無敵すぎる。
やはりビッグボスの遺伝子を継いでらっしゃるんじゃ(ry
遺伝子継いでる人達はビッグボスが死んだ事により…何だっけ?
でもジョニーが2でちゃんと生きてたの見るとあんまり関係ないだろ
一条さん・・・無敵で素敵です
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 19:22:44 ID:Y+Cd/MET
むはー続き!つーづーきーをー
大気
しかし壮大なメンツだな
「ピーチ・ムーン・アタック」作戦開始から
既に1時間。
俺達は新型の桃月ウィルスが、
正体不明の生物であることが発覚した。
医学には載っていない現代に存在するウィルスとして、
我々はこの状況を解決すべく、
作戦は次の段階へと進んで行く。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜
第7回
===桃月学園 1F 裏庭===
スネーク「妙子は既に焼却作業を終えているのか?」
響「もう少し時間が経てばすぐ来るんじゃない?」
スネーク「だといいんだが・・・。響、質問してもいいか?」
響「何を?」
スネーク「お前、桃月ウィルスを見た記憶とかはあるか?」
響「そうねぇ・・・。記憶では我々B組では感知していなかったわ。」
スネーク「何故この学校に桃月ウィルスが発生した?」
響「我々の諜報部の報告書によると、ウィルスが発生したのはつい最近のことよ。
その時、宮本先生が風邪を引いている姿を見たのは初めてだったわ。
学園内では風邪をこらしてる生徒らが多くいた。
担当の早乙女先生はマスクや防寒具などを着て万全の状態で出勤していたわ。
まさに、学園中が風邪で大騒ぎだよ。」
スネーク「で、君はウィルスにやられたのか?」
響「私はちゃんと手洗いやうがいはちゃんとしたから感染はしてないけど。
同じクラスの伊藤さんがウィルスでやられてしまったわ。」
スネーク「で、どんな様子だった。」
響「頭の額部分に漢字で「桃」という文字が出ていたわ。」
スネーク「頭の額に「桃」?」
響「ただ、それがどんな症状だったかは私にもわからなかったわ。
特に一番感染状況が高かったのは、C組のほうだったわ。」
スネーク「宮本先生担当のクラスか。」
響「私はちゃんと手洗いやうがいはちゃんとしたから感染はしてないけど。
同じクラスの伊藤さんがウィルスでやられてしまったわ。」
スネーク「で、どんな様子だった。」
響「頭の額部分に漢字で「桃」という文字が出ていたわ。」
スネーク「頭の額に「桃」?」
響「ただ、それがどんな症状だったかは私にもわからなかったわ。
特に一番感染状況が高かったのは、C組のほうだったわ。」
スネーク「宮本先生担当のクラスか。」
響「私は学校閉鎖の休暇を利用してC組のクラスの様子を単独で捜査した経験があったわ。
その時、クラスの様子はそれほど苦しんでいる様子はなかった。」
スネーク「C組の他にも誰かいたのか?」
響「伊藤さんの他にも、D組のジジイ先生がいたわ。
だけど、様子がおかしいのはジジイ先生のほうだった。」
スネーク「ジジイ先生に何かあったか?」
響「ジジイ先生がC組の施設へ移った時、事態は一転。
頭の額の「桃」の文字が点滅して、無意識に混乱が始まったわ。」
スネーク「無意識に混乱が?まさかランニング・ハイのことか。」
響「ランニング・ハイは脳内麻薬物質の一つ、
エンドルフィンを栄養として繁殖し、活性化する現象。
簡単に言うと、頭の中で無意識に快感による混乱が生じる症状で。
最悪の場合、死に至る恐れもあるわ。」
スネーク「それが桃月ウィルスの正体か。」
響「話を戻って、混乱しているジジイ先生に立ち向かう人物がいたわ。」
スネーク「その人とはなんだ?」
響「クラスの中では謎の能力を持つ学級委員長。一条さんよ。」
スネーク「一条!?手紙に書かれたあのイチ・ジョーのことか。」
響「一条が取った手段はなんだと思う?」
スネーク「手段というと、気絶するしか方法はないと思うが。」
響「答えは蛙よ。」
スネーク「蛙だと?」
響「一条はジジイ先生の頭に蛙を乗せていたわ。
その結果、ジジイ先生の暴走は治まり、正常に熟睡してしまった。
つまりは、ウィルスをできるだけ押さえることができた。」
スネーク「何故そのようなことを?」
響「一条さんにはまだ私達にはわからない謎が多い。
きっと、さっきの蛙こそがウィルスを押さえる効果になることに間違いはないわ。」
スネーク「一条にそんな様子があったとは・・・。」
響「話はまだ終わらないわ。今度はC組のクラスにも同じ変動が始まった。」
スネーク「今度は誰が?」
響「C組の一人、片桐姫子よ。
ジジイ先生が暴走を抑えた後、姫子の頭の額の「桃」という文字が点滅を始めたの。
だけど、次の瞬間には逃走の「逃」という文字に変わったわ。」
スネーク「「桃」から「逃」に?」
響「「逃」に変わった瞬間、姫子は何もなかったの如く状態は正常だった。
そして、他の生徒も同じく「桃」から「逃」に変わった瞬間、何もなかったの如く正常になったわ。
そして、ワクチン完成後はそれぞれ普通の生活に戻った。」
スネーク「正常になったって。一体どんな有様だったんだ?」
響「わからないわ。
先程の一条さんの行動や桃月ウィルスもそうだけど、まだわからない謎が多いのよ。
正常に直っていたのか、または悪化するかは個人差によって別になると思うわ。」
スネーク「つまり、全てが謎のまま事件は解決されたということか。」
響「そう。その謎がまた再び起るとしたら・・・。」
スネーク「厄介なことになるだろうな。」
響「ところでスネーク、一つ聞いていい?」
スネーク「何だ?」
響「あんたの装備って、猫の手みたいな手袋だけなの?」
スネーク「こ・・・これはネコ神様からウィルスを駆除するために用意した物だ。
俺の武器よりも優れていることは確かだが。」
響「ネコ神様から?」
スネーク「知っているのか?響。」
響「諜報部である私がネコ神様のことならなんでも知っているわ。
実は私もスネークと同じ物を以前もらったことがあるの。」
スネーク「以前から?この、猫の手袋のことか?」
響「違う。私のはこのキノコ柄バンダナだけよ。あんたはかぶりもので潜入してたの?」
スネーク「・・・そうだ。」
響「・・・ぷっ。あははは。」
スネーク「何がおかしい?」
響「ネコ神様もファッションのセンスはあるわね。」
スネーク「あいつのセンスには少々疑問気味だ。」
響「スネーク。ちょっとだけ気付いたことがあったの。」
スネーク「何だ?」
響「私は以前。ネコ神様についていろいろと考えていたことがあったの。
彼は恐らく桃月ウィルスのさまざまな情報を極秘にしている。
ということは、このゲームの立役者は彼なのかもしれないの。」
スネーク「では。この武器以外にも、もっと強力な武器が隠しているということか。」
響「ピンチの時に新しい武器を導入するというのは、
RPGゲームみたいに、ある一定条件が重なると必ずフラグが立つ感覚みたいにね。
どうやら私達はゲームの中に引き込まれているみたい。」
スネーク「まさに本当のサバイバルゲームだな。」
妙子「みなさん、遅くなってすみませんでした。」
響「ちゃんとサンプルを焼却した?」
妙子「はい、なんとか。」
スネーク「よし。じゃ、目的地に向かうとしよう。」
妙子「あの・・・。」
スネーク「どうしだ?何かあったのか?」
妙子「ウィルスのサンプルを焼却したのはいいんですが、
焼却してもまだ生きているんでしょうか?」
スネーク「何泥濘んだことを言っている?
元々ウィルスに感染した生き物を焼却したというのは、それは二度と起らないという証拠だからだ。」
妙子「じゃあ、もし感染する相手が人間だとしたら・・・」
スネーク「俺達と同じ死ぬか生きるかの運命に当たる。
感染したくなければ、自分の身を守るしか方法はない。」
妙子「自分の身を守る・・・。」
スネーク「そうだ。不幸なことを起ることのないようにな。」
響「じゃ。そろそろ行きますか。」
スネーク「ああ。」
妙子「わかりました・・・。」
妙子(スネークさんはなんで私が不幸であることがそんなに憎んでいるんでしょうか?
これでは、せっかくの疫病神に昇進できるチャンスを逃してしまうかもしれない・・・。
本当にこれでいいんでしょうか?伝説の傭兵さん。)
===桃月学園 1F 理科室===
くるみ「・・・。」
一条さん「どうしましたか?新人さん。」
くるみ「あの・・・ひとつ質問。」
一条さん「なんでしょう。」
くるみ「何故、私にメイドのコスプレをしなければいけないの?」
一条さん「一種の萌え要素だからです。」
くるみ「本当にわかっているのか?あんたは。」
一条さん「では、これから作戦の内容を簡単に説明します。
あなたはここでスネークさんをもてなしてください。
既に喫茶店でバイトした経験があるかと思います。」
くるみ「スネークさんに?」
一条さん「現在スネークさんは、ここ1階に至っているはずです。たぶんここにも潜入してくれるでしょう。
そこで、この理科室をメイド喫茶として、スネークさんをもてなしてください。」
くるみ「本当にもてなすことができるの?」
一条さん「大丈夫です。スネークさんにごちそうするためのスペシャルメニューを用意しました。
このメニューを注文して見事に引っ掛かれば世界は我が物になります。」
くるみ「なんだかわけがわかんない・・・。」
一条さん「スネークさんにもてなしを行った後、一緒に行動してください。
時期にくるみさんの本当の役目がわかるでしょう。」
くるみ「え、スネークさんと一緒に?」
一条さん「では、後を頼みます。」
くるみ「ちょ、ちょっと待って!私の役目って一体なんなの?」
一条さん「それは作者の妄想次第です。時が解決してくれるでしょう。では、また・・・。」
フォーン・・・
くるみ「・・・消えた。」
くるみ「どうしよう・・・。一条さんへの任務は偉大だ。
わたし一人でもてなすっていうの苦手なんだよなぁ・・・。
いや、でも喫茶店でバイトした経験を生かしてこれまで来れたものの。
私は負けないわ。客に「あんた地味な人だね」って言われても平気だし。
コスプレしたら世界一萌える女子高生だもの。
もちろん生活費の多くは全て兄貴に負担しているから。
今が乙女心を磨き上げる最高のチャンスよ。がんばらなくちゃ!」
ガラガラガラガラ・・・
くるみ「あっ、来た!」
???「?」
くるみ「い・・・いらっしゃいませ!・・・って誰?」
???「・・・。」
くるみ「?」
???「くっくっくっくっ・・・うひゃひゃひゃひゃ・・・」
くるみ「な・・・なんなの?」
???「ジャンジャジャ〜〜ン!!ついに、この日がやって来た!
世界征服を企むネオ○○ンの野望を打ち砕くために、
私は1万年と2千年前に誕生したのであります!」
くるみ「な・・・なんなの!?」
???「さて、倒すべき相手がこの中にいるとしたら・・・そこの君!!」
くるみ「へ?」
???「この部屋に敵の気配を感じるか?30文字以内で簡単に説明するのじゃ。」
くるみ「ちょ・・・ちょっと!?簡単に説明してって?」
???「さあ、答えよ。」
くるみ「け・・・気配というものよりも・・・。私、これからやらなければいけないことがあるから。」
???「そ、そそそそそそっ、そうかぁーーーーっ!」
くるみ「ちょっとあんた何を叫んでいるの?」
???「結果として、君の心理的理論はわかったぞー。
ワクワクしてきたので、今日から君はスーパー仮面コマンダーV2となって
地球、いや宇宙、いや三途の川のあちら辺まで平和を取り戻すのじゃ!!」
くるみ「言ってる意味がわかないよぉ〜!」
???「よっしゃ。まずは手初めとして君には
新鮮なラ○スがぎゅっと詰まった闘魂注入をしてあげよう!」
くるみ「何よ!その闘魂注入って・・・って、ちょっと何脱いでいるの。
ここはメイド喫茶なのよ!話聞いているの!」
???「闘魂注入するためにはまず君の性欲を確かめてもらわないとな。
既に俺の裸はユニフォームじゃ!!」
くるみ「やめて!服が破けちゃうっ!」
???「闘魂注入のイグニッションだぁ!!」
くるみ「い、いやああああーーーっ!!!」
一条さん「・・・おやおや。これはこれでおもしろくなりました。
まあいいでしょう。他の作戦がまだ控えていますから。
くるみよ、がんばれ。レイプされても、がんばれ。
フレー フレー くるみ! フレー フレー くるみ!」
TO BE CONTINUED・・・
しかし雷電のヘタレっぷりが上手く表現されてるなぁと思ってたが
・・・MGS4雷電のあのおっかなそうな顔はなんなのよ
メタぽにファイナル後にどんな心境の変化が・・・
あとがき
第7回目いかがでしたでしょうか。
今回も前回と同じ展開なのですが、話は急展開となりました。どんなのかはさておいて。
今回はまず、響が過去に桃月ウィルスを調査したことがあるということから始めます。
アニメ第19話で登場しなかった響がどんな行動をしていたのかというと
実はC組のほかにB組も学級閉鎖していたということ。
つまり、感染したのは伊藤さん(しかも量産型ばかり)だけだったという事実が発覚されていたことになります。
このB組の学級閉鎖に伴い、響はC組が捕らえられている施設に単独で潜入します。
響の視点はアニメ19話の内容と同じなのですが、最終的にはC組全員が正常に戻ったということで。
ちょっと先の展開になったかと思います。とま設定としてはこんな感じです。
それに響がキノコ柄のバンダナを装備しているということは、
彼女もネコ神様に会いにいきウィルス防止アイテムをゲットしてたということになります。
となれば、響が過去の出来事とネコ神様との関係が一致したとき。
新型桃月ウィルスはネコ神様が仕組んだのではないかという考えが浮上していきます。
これは今後の物語の結末に起こるヒントになるかもしれません。
さて、急展開となったシーンはくるみが一条さん率いる「桃月春の十結集」の手下になったこと。
とはいえ、くるみを入れて10人だから名前も変更されていたのでしょう。
一条さんのとった作戦というのがどうもアレなのはわかってはいますが。
特にスネークさんではなく謎の人物がくるみに襲い掛かり、作戦はどうなることやら。
ちなみに、謎の人物のセリフというのがいかにも桃月ウィルスに感染したというのがはっきりわかります。
果たして誰なのかは既にわかっていますが。これはこれで以外かも?
というわけで次回はその辺を書く予定です。
あと、時間空いたらまとめサイトでもつくろうかなと思います。ではまた。
>649〜>654
>656
乙
謎の人物ってwww
天狗兵「校庭へ出てもらおうか。」
ベッキー「・・・・」
姫子「ベッキー!!」
ベッキー「心配いらないよ。お前等はそこでしばらく待ってろ。」
玲「・・・・」
――――――・・・・
姫子「マホホ〜!ベッキ〜〜!!」
6号「宮本先生大丈夫でしょうか・・・?」
くるみ「ベッキー・・・・なんでついて行っちゃったのよ!」
都「それは・・・」
玲「逆らえば私達が殺されていたから、だろう。」
一同「・・・・」
ベッキー「・・・・」
天狗兵「・・・・・・」
ベッキー「それで私をどうするつもりだ!?」
天狗兵「・・・・・」
ベッキー「おい!何とか言ったら・・」
―――――ウィィィィィィィ・・・・
ベッキー「!!!?」
―――――ヴゥゥゥ…ガコンッ!!
ベッキー「ロ、ロボ・・・・!?」
オセロット「フン!天才を名乗る者にしては稚拙な表現だな。
こいつは二足歩行戦車『メタルギア』だ。レベッカ宮本!」
ベッキー「メタル・・・いや、それより!何なんだお前達は!?学校でこんな真似を・・・」
うぉぉぉ
ついに舞台が学校に!
比べて気づくのはアムザック氏はシリアスながらも
基本的に血生臭くない
最初はメタルギアが濃く感じたが仮に映像化してみるとぱにぽにらしさの方が目立つかもね
アムザック氏はアクション、
SSSS氏はどういったらいいんだろサスペンス?
二人が違うノリなので良いね。
――――・・・
――――ウィィィィン・・・ドガガガガガガガガ!!!!
スネーク「チッ!!!」
雷電「ガンカメラ!!何で学校にこんな物が!!?」
スネーク「なるほど。夜の潜入がお奨めされない訳だ・・・」
雷電「・・・・?」
―――――ドン!!ドン!!
スネーク「またここに来る事になるとはな・・・・」
―――――ウィィ・・・バチ・・ジジジ・・・・
雷電「スネーク?」
スネーク「・・・いや、気にするな。」
雷電「・・・?」
スネーク「お前は校舎に入って人質を救出してくれ。」
雷電「アンタは?」
スネーク「オセロットの目的には思い当たる節がある。校庭へ出て時間を稼ぐ。」
雷電「目的?」
スネーク「何、少しばかり縁があっただけだ。それと生徒達にも気をつけた方がいい。
イチジョーの例もあるし、日本の子供は一筋縄ではいかないようだからな。」
雷電「あ・・・あぁ。・・・・?待て、アンタがなんであの生徒の名前を知ってる?」
スネーク「・・・女学生じゃあるまいし、いつまでも話し込んでる時間は無いぞ。行くぞ。」
雷電「・・・あぁ。アンタも気をつけて。」
スネーク「フン。お前に心配される程鈍っちゃいないさ。」
今更だがメタぽに0は不朽の名作だと思った
特にネタも無いが保守
DVD発売というネタがあるジャマイカ
オセロット「フン、貴様の開発した培養液はまさに画期的と言うに相応しい物だったぞ。」
メソウサ「!?」
ベッキー「・・・!?何でお前等がそれを知ってるんだ!?」
オセロット「元よりあの方達が知らぬ事由などこの世には存在せぬよ。
最も我々が知ったのはこの学園の校長からの報告でだがな。」
ベッキー「校長が・・・・!?」
オセロット「我々はこれまでの実験により最強の兵士を作り出す術を模索してきた。」
ベッキー「兵士・・・・私の実験を、戦争に・・」
メソウサ「・・・・」
オセロット「少し違うな。必要なのは貴様の頭脳であって技術でも過去の成果でもない。」
ベッキー「・・・な、何を・・」
オセロット「まぁ聞くがいい。確かに最強の兵士を作り出す術は確立した。戦闘に必要な遺伝子も見つけた。」
ベッキー「・・・・」
オセロット「だがそこまでだ。いかに過酷な状況に放り込まれようとも元となる遺伝子が優れていなくては意味が無い。
遺伝子治療のような後付けでは限界があったのだ。」
ベッキー「遺伝子治療・・・ジーンセラピー?」
オセロット「そう、何事にも欠点はあった。安定しない上に素体を探す時間も要する。」
ベッキー「・・・・・それなら・・・後からそだてるんじゃなく・・・」
オセロット「そう最強の傭兵となるに相応しいモノを手元に作り出せばいい!」
ベッキー「何を、馬鹿馬鹿しい!私はそんな事には協力しないからな!!」
オセロット「それは残念だ。」
ベッキー「フン!」
オセロット「・・・などと言う為にここまで来たと思っているのか?」
ベッキー「・・・!?」
1とのリンクキタ――――(・∀・)――――!!
四部作のファイナルにふさわしい超大作ですね
オセロット「初めから貴様に選択肢など無いのだよ。」
ベッキー「・・・・」
オセロット「連行前に説明を入れてやったのだ。感謝して欲しいな。」
ベッキー「私が行けば学校のやつらには危害は加えないんだな?」
オセロット「約束しよう。・・・最も後の始末の事など私の知るところではないがな。」
ベッキー「くっ!!」
オセロット「連れて行け!」
天狗兵達「・・・・」
メソウサ「アワワワ・・・どうすれば・・・・」
ベッキー「何すんだ!は、放せ!話はまだ・・」
――――――ドガガガガガガガガ!!!ドンッドン!!!
天狗兵「っ!!」
「うぐ!」
ベッキー「ひぇ!?」
メソウサ「!?」
天狗兵「うわぁ!!」
「ぐぁぁ!!」
オセロット「!!?・・・また貴様か!あの小娘も思ったより役に立たなかったと見えるな・・・」
ベッキー「な、何がどうなって・・・」
メソウサ「!?アァ!!あの人は!?」
スネーク「そんな物に乗ってまで人にばかり頼ろうとする癖は直した方がいいんじゃないのか?」
オセロット「フン!頼ってる訳ではない。私は利用できるものは何でも使う主義なのだよスネーク!」
スネーク「そうやってこの学園もいいように使うつもりか!?」
オセロット「あぁ使うとも!貴様こそ何のつもりだ?何も出来ないのは既に分かった事だと思っていたが?」
スネーク「言ったはずだ!やってみなければ分からんさ!!」
オセロット「・・・・!?」
スネーク「この国の料理店もあんがい物騒な物を扱っていたようだ!」
――――ジャキッ!!!・・・・・ボンッ!!
オセロット「ほぅ・・・」
――――――ドオォォォォンッ!!!
<Part6>
部下A「艦長!いい加減に分かってください!桃月学園が大変な事になってるんですよ!」
艦長「ふむ。」
部下C「このままじゃ宮本さん達が!」
艦長「ふむ。」
部下B「艦長!!聞いてるんですか!!?」
艦長「では聞くが。諸君こそ私に何をしろと言うのかね?」
部下B「!?それは勿論・・」
部下A「どうにか彼女達を助けるべきでしょう!」
艦長「何を言ってるのかね。観察対象への接触は禁止されとるだろうが。」
部下C「・・・!艦長!?」
艦長「もともと地球の争いに我々は関係ないじゃないの〜。」
部下A「宮本さんは地球人生態データ算出用の観察対象なんですよ!!」
艦長「サンプルなんて他にいくらでも見繕えばいいじゃないの〜。」
部下B「いい加減にしてください!」
艦長「それとも桃月学園での戦闘が我々に何か不利益をもたらすとでも言うのかね?」
部下A「それは・・・」
艦長「とにかく〜!この件に関して不用意な行動は許さん。」
部下達「・・・・・」
―――――ドン!!ドンッドン!!ドンッドンッ!!
雷電「っ!!」
――――キン!!!カキキキキッ!!キィンッ!!!
天狗兵「チィ!!」
――――ドガァ!!!
天狗兵「ぐぁ!!」
姫子「マホ〜!カッコイイ〜〜!!」
雷電「フッ!心配するな、ミネウチだ・・・・」
天狗兵「ぐぁ・・・うぅ・・・」
「うぐ・・・ぁぁ・・・」
「あ・・・ぐっ・・・・」
姫子「マホ!!オメガすごいカナ!?」
雷電「フッ!!大した事は無いさ。」
姫子「おじさん!そのカッコイイ剣通販!?」
雷電「おじ・・・剣・・・・!?」
玲「姫子!ほっとけ!置いてくぞ!」
6号「ありがとうございます!おじさんはいい人オブジイヤーです!」
雷電「おじ・・・・」
くるみ「でもどこへ逃げるの?」
都「ちょっと!助けてくれたんだからどこか安全な所まで案内しなさいよ!」
雷電「・・・・・・」
姫子「マホ!?でもベッキーは!?」
玲「それは・・」
――――――ドオォォォォンッ!!!
雷電「!!?」
都「何!?」
6号「校庭からです!」
――――――シュゥゥゥゥ・・・・
スネーク「・・・・」
オセロット「ククク・・・RPGと来たか。」
スネーク「無傷・・・!?」
オセロット「言ったはずだ。このROTにはいかなる攻撃も通じん!
スティンガーでも、いや・・・例え核攻撃を受けたところでコイツに傷は付かんよ。」
ベッキー「・・・・!」
スネーク「馬鹿な・・・!」
ベッキー「空間の歪曲・・・いや相転移だ。」
スネーク「何?」
ベッキー「攻撃を受ける瞬間に見られる周囲の歪み、そして今言った事が事実なら・・・
信じられないがそいつは周囲の空間自体を一時的に別次元に置き換えて攻撃を遮断してるんだ。」
オセロット「ほう。さすが天才だ。そうでなくては困る。」
ベッキー「それなら理論上レーザーだろうが電磁波だろうが防げる。
だが・・・・そんな技術が確立されるのはこれから何世代も研究が進んだ場合の話のはずだ!」
オセロット「フフ・・ハハハハハ!いや満足だ。天才を名乗るからにはこれくらい見抜いてもらわねば困る。
だが立ち話もいささか飽きたな。そろそろコレのテストも済んだ事だ。
目的を達成させてもらおうか。」
ベッキー「・・・!!」
スネーク「くっ!!」
オセロット「そう身構えるな。先に校舎を消し飛ばしてもいいんだぞ。」
スネーク「!?」
ベッキー「なっ!?」
オセロット「他の生徒など最早何の価値もない存在だ。
数年前なら異能力者のサンプルとして重宝されたかもしれんがな。」
ベッキー「なにを!?」
オセロット「ゆっくりと説明してやるさ。追々な。」
―――――ウィィィン・・・
スネーク「くっ!」
オセロット「貴様は黙ってみていろ!校舎もろとも吹き飛びたいか?」
スネーク「・・・・・・っ!!」
オセロット「生憎今は天才のエスコートが先でな。貴様で遊んでいるヒマは無い。
せいぜい後に来る殲滅部隊にせいぜい可愛がって・・・・っ!!?・・・!!!」
――――――ズガガガガガ!!!
スネーク「なっ!!!!伏せろ!!!」
ベッキー「ひっ!!」
スネーク「こっちだ!掴まれ!!」
ベッキー「・・・な、何だ!??」
オセロット「うぅ!!おのれェェェェェェ!!」
スネーク「まさか!!?」
オセロット「ぐぅぅぅぅ!!!」
――――――――ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!
スネーク「くそっ!!!」
オセロット「・・・・・・」
――――――シュゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・
オセロット「クク・・・妙な所で遭ったな。」
スネーク「・・・ぐっ!!貴様・・・・!?」
オセロット「貴様がこんな所に来ているとはな!!嬉しいぞ兄弟ィ!!!」
スネーク「・・・・・リ・・・リキッド!!!」
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 01:19:31 ID:cdUb/fG/
ちょw神展開キタコレ
いい所で切りすぎDAAAAAAAAAAAA
人いねーーーーーーーーー
居ます
書き込まんだけでずっと見てるよ
ネタ思いついたので投下します。
なにぶん見切り発車なのでどうなるかですが、ご容赦を
「日本で、しかも学校にメタルギアだと!?」
「あぁ、昨日匿名のタレこみがあったんだよ」
「いくら何でもそれは与太だろう」
「それがそうでもないんだよ。情報と一緒にデータも送られてきたんだ。これを見てくれ」
「これは…」
「学校の地下に謎のスペースがあるだろう」
「…」
「それに、何か巨大なものが学校で動いていたという証言もある」
「まさかそれが?」
「それを君に確かめてもらうんだ。」
「む…」
「行ってくれるかい?スネーク」
−“M”GEAR SOLID −
桃月学園 東京都大田区桃月2-8-28
『こちらスネーク』
JR桃月駅から徒歩8分 冷暖房完備
『聞こえるかオタコン』
今この高校の校門の前に一人の男が立っていた。
ソリッド スネークである。
『良好だスネーク、学園には着いたのかい?』
『いや…というか…だな…』
スネークの眼は校舎の方に向けられている。正確には校舎の向こう側であるが。
『スネークどうしたんだい?』
『あぁ〜…なんだ…とりあえず画像を送る』
『…?……なっ!?』
スネークから送られてきた画像を見てオタコンは眼を見開いた。
そこに写っていたもの。青い空、白い雲、何の変哲も無い校舎そして、巨大ロボット
あきらかに風景にそぐわない黒っぽいロボットが写っていたのだ。
『なんてことだ…』
『…オタコンまさk』
『これは…ガイキ○グか?それに…あぁガ○バスター…頭は…』
『これがメタr』
『なんだろう?この角はやっぱり…でも…』
『ギアなn』
『まてよ…それなら…』
『オタコン!!』
『?!あぁゴメン…つい夢中に…』
『まったく…で、これはメタルギアだと思うか?』
こんな外に放置したままにするとは思えないがと付け足し、スネークは言った。
『うぅ〜ん、なんかメタルギアよりもっとアブナイものな気もするけど…』
オタコンは古今のロボットの集合体を眺めながら言う。
『なに!?』
『ちょっと待ってくれ!まだこれだけじゃなんともいえないよ。』
『だがっ!』
『ただのオブジェかもしれない』
『…そんなハイスクールには行きたくないな』
『僕なら喜んで行くけどね、まぁオブジェにせよ何にせよ
それをはっきりさせるために潜入してもらうのさ』
『……だからって、まぁ今更なんだが、これしかなかったのか?』
スネークは自分の姿を見なおして言った。背広に、ネクタイ、ご丁寧に眼鏡までかけている。
彼はいつものスニーキングスーツではなく普通のスーツ姿だった。
『あぁ、学校ていうのは部外者には閉鎖的なところだからね
それに、こういう場所はいつものやり方ではやりにくいだろう?』
『まぁな』
そう言いつつも顔は釈然としていない。
『なら仕方ないさ、それじゃあ今回の任務を確認するよ、スネーク、君の任務は
桃月学園に教員として潜入、メタルギアの有無を確認し、
発見した場合は破壊することだ
スネーク幸運を、頑張ってくれ』
オタコンの言葉に、スネークは先程までの不満顔を消し去り言った。
−作戦を開始する−と
〜桃月学園C組教室〜
「マッホ〜!!玲ちゃん聞いた!?今日から新しい英語の先生が来るって!」
片桐姫子は大ニュース大ニュースと叫びながら飛んできた。
姫子のハイテンションぶりを冷ややかな眼で見ながら橘玲は答えた。
「お前…それはこの間ベッキーがHRで言ってただろ
それに来るって言っても臨時だよ英語の加藤(仮名)がしばらく休むからって」
「マ?」
姫子はそうだっけ?という顔をしている。
「姫子は寝てて何も聞いてなかったからね」
いつものことだけどさと桃瀬くるみは言った。
「臨時ね、セガール先生みたいなものか、それで、玲どういう先生なの?」
「そうそう!玲ちゃんお〜し〜え〜て〜よ〜!」
くるみは普通に、姫子は青いネコロボットにお願いするダメ少年のように尋ねた。
「お前らなぁ一時間目は英語なんだからそのときわかるだろ」
「「でもぉ〜〜」」
「…わかったよ…性別は男、名前はイロコイ・プリスキンだ」
「マホ?色濃いプリン好き?」
マホマホマホマホマホ
姫子の頭の中では某色黒のディナーショーキングが
満面の笑顔でプリンを食べる姿が流れているのだろう。
「あれ、玲それだけなの?」
くるみが意外そうに言った。いつもなら趣味やら家族構成やらいらんことまで調べ尽くす玲が
名前だけで終わるなんてということだ。
「あぁ、今回はあんまり興味ないんだ」
「ふぅん」
しかし玲の言葉は嘘だった。いくら調べてもその英語教師についてはわからなかったのだ。
該当データなし、わかったのは名前だけ。しかもその名前も担任のレベッカ宮本から聞き出しただけだ。
「いったい…」
「ん?玲なんか言った?」
「いや…何も」
「マホッ!カニプリン!!」
「……」
「ちょっとあんたたちいつまでやってんのよ!もう先生来るわよ!」
上原都が苛立った声を上げる。
「都ちゃんは新しい先生、気になんないのカナ〜?」
「そんなのもうすぐ来るんだかr」
ガラガラガラ
扉が開いた。
〜少し前、桃月学園廊下〜
『どうだいスネークうまく潜入できたかい?』
『あぁ、職員へは何故か仮面を付けた校長から紹介してもらった
これで俺もここの英語教師だ』
『それで、さっきのアレについてだけど、何かわかったかい?』
校舎の向こうのデタラメロボについてである。
『それなんだが…』
〜回想〜
「よろしくおねがいします、ええと…プリ…」
「プリスキンだ、こちらこそ」
「えぇお願いします、プリスキン先生」
スネークはジャージを着た教師に挨拶されていた。
彼は早乙女と名乗った。体育教師だという。
「わからないことがあったら聞いてください、手助けしますよ」
笑顔で言う早乙女は本心からそう言っているのだろうとスネークは思った。
「…それなら一つ聞きたいんだが」
「なんですか?」
「あの校庭に置いてあるデカブツは何だ?」
あんなに目立つように置いていれば、機密でも何でもないだろうと考えた質問だ。
「あぁあれですか、気付いたらいつの間にかありまして…たしか宮本先生が詳しく
知っていると…あれ?五十嵐先生、宮本先生は?」
「…ぁあ〜?…なに?ベキ子ちゃん?…遅刻じゃないの?…うぁ…頭痛い…」
五十嵐と呼ばれた女教師は気だるそうに答えた。
「まったくしょうがないな」
スネークには早乙女がどちらを指して言ったのかわからなかった。おそらく両方だろう。
「そのミヤモトというのは?」
「あぁ、うちの先生ですよレベッカ宮本先生」
〜回想終了〜
『で、そのレベッカ宮本という教師がアレについて知っているらしい』
まぁあれがメタルギアだとは思えないがなとスネークは言った
『まぁ僕もメタルギアじゃない気はするけど……レベッカ宮本?』
『どうした?』
『どこかで聞いた名前だ…』
『なに!?』
『うぅん思い出せない…スネークもうすぐ授業だろう?』
『終わるまでに思い出しておくから君は授業に行ってくれ』
『了解した』
『じゃあ“先生”また後で』
ピシュン
「先生か…」
小さくつぶやきスネークは扉を開けた。
パクリじゃん
授業出来るのか?イロコイ・プリスキン先生は
乙!!
otu
保守
続きまだでしかー('・ω・`)
hosyu
ベッキー「どうなってるんだ!?」
スネーク「ヤツはさっきまでの老人じゃない。そうゆう事さ!」
リキッド「ここで貴様の死を拝めるならとも思ったがなぁ!
どうやらこれだけの戦力差を持っても貴様に臆していたらしいな!」
スネーク「・・・・」
リキッド「5年前、俺はREXを駆り貴様とグレイ・フォックスに敗北した!」
スネーク「そうだ!お前はあの時に死んだ!!」
リキッド「1年前のアーセナルでは貴様は必死でRAYにしがみついていたなぁ!!」
ベッキー「・・・・・・」
リキッド「そして今だ!!このROTは確かに最高のメタルギアだ!俺が相応しい使い方を教えてやる!!!」
スネーク「何を・・・!?」
――――――バシュ・・バシュ・・バシュ!!
ベッキー「・・・?」
スネーク「・・・・・!!?走れ!!」
―――――ボンッ!!ドゥン!!!ドゥンッ!!!
ベッキー「爆発した!?」
スネーク「ステルス迷彩だ!!ミサイルにまで搭載するとはな・・・・!!」
―――――ジジジジ・・・・パシュ!!!
スネーク「くっ!!」
――――――ズガガガガガガガガガガガッ!!!
ベッキー「ひっ!!」
リキッド「ハハハハハハ!!!どうしたスネーク!!?」
スネーク「リキッドォォ!!」
―――――ドガガガガガガガガッ!!!!
リキッド「ふん!!」
――――――ジジ・・・ヂヂヂ…パチチチチチ
スネーク「くそっ!!」
リキッド「娘が足手まといなら身軽にしてやろうか?」
―――――ジジジ・・・パシュ!!!
スネーク「っ!!こっちだ!!」
ベッキー「・・・・!!」
スネーク「目的は俺じゃないのか!!?」
リキッド「誰が死のうが大した問題じゃないだろう?どうせ消える国の民だ!!」
スネーク「何っ!!?」
リキッド「もうじきこの国は消えるんだよ!!地理的になぁ!!」
スネーク「日本の島を消す!?」
リキッド「手始めに試射でこの大田区一帯を消滅させようか?数十分後にはチャージも終わる。」
スネーク「なっ!!?」
リキッド「もっとも機体と俺は無傷だろうがな!」
スネーク「空爆!!?」
リキッド「ククッ!そんな前時代のモノではない!!」
スネーク「どうゆう事だ!!!?」
リキッド「衛星軌道上からのレーザー射撃を行うと言ったんだよ!!」
スネーク「ばっ・・・・何!!」
ベッキー「・・・・」
<Part7>
部下B「衛星軌道上、機動物体に高エネルギー反応!収束していくぞ!!」
部下A「モニターでも確認した!!衛星から地上を狙い撃つつもりだ!!!艦長!!!」
艦長「なぁに。地球人全員が滅びる訳じゃないんだしどうにかなるでしょ〜。」
部下B「艦長っ!!!」
部下A「本当にいいんですか!?あそこには一条さんだっているんですよ!!」
艦長「何言っとる!!サンプルは宮本さんだろうが!
これまでのデータと新しく選んだサンプルのデータを総合的にみれば無駄にもならん!」
部下A「・・・・」
部下B「そうゆう問題では・・」
部下C「艦長!!本当に・・」
部下A「よせ!!!」
部下B「・・・・っ!?だが!!?」
部下A「分かりましたよ艦長。」
艦長「まったくこのタコどもが〜!!さっさと監視に戻らんかっ!」
部下A「いえ、一つ聞き忘れていました。」
艦長「?」
部下A「艦長は何度地球に降りた事がお或りですか?」
艦長「・・・?日本沖の地上基地へ降りた1度きりだ。お前も知っとるだろうが。
地球人との接触は堅く禁じられている!」
部下B「!?」
部下C「!?」
部下A「・・・・よく分かりましたよ!貴方は艦長じゃない!!!」
艦長「何ィ。どこからどうみても私だろうがタコォ!!!貴様は帰ったら銀河腕立て伏・・」
部下A「どんなに言動を真似ても誤魔化せないモノはあるんですよ!!」
部下B「艦長は一条さんを助けるために一度、独断で地上を降りているんです!」
艦長「!!?」
部下C「そしてその事はクルー全員の一致で本星へは報告されなかった。」
艦長「・・・・まぁだ下らん事を言って私を担ごうと言うのか!?」
部下A「そしてその事実はこの艦のメインコンピューターであるHALからも消去されている。」
艦長「・・・・」
部下B「考えられる答えは一つだ。」
部下A「貴方はHALに記録された我々のよく知る艦長像を元に作り出された虚像にすぎない!!」
部下C「そしてこの近辺でHALにハッキング可能なモノとして考えら得るのは・・」
部下B「衛星の搭載されたAI。」
艦長「・・・・」
部下達「・・・・」
艦長(AI)「フフ・・・ククク・・・中々見事じゃないか。侵略者。」
部下C「インベーダー!?」
部下A「誰が!?我々は地球人の生態の調査に来ただけだ!」
艦長(AI)「フン、まぁ何でも構わんさ。」
部下B「生まれたてのAIがっ!!」
艦長(AI)「必死で説得を試みるお前達の姿は非常に楽しかったよ!」
部下B「艦長をどうした!!!?」
艦長(AI)「知らんなぁ!!」
部下A「これ以上アンタと話す理由は無い!!主砲発射準備だ!!
目標、桃月学園上空衛星軌道物体!!」
部下B「主砲発射準備・・・」
部下C「目標設定・・・!?」
艦長(AI)「フン!!」
部下C「目標反転!!」
艦長(AI)「死ぬのはどっちかな?」
―――――ィィィィィィィィ・・・・・ドウッ!!!!
部下B「なっ!目標より高エネルギー体!!!高速で接近!」
部下A「なぁーーっ!!か、回避ー!!」
部下C「間に合いませんっ!!!」
―――――――ドォォォォォォォォォォォォォン・・・・・・・
きたよきたよーー
神降臨さね
―――――――・・・・
―――――――ズズッ・・・ゴゴゴゴゴゴ・・・
スネーク「何だ!?」
メソウサ「空が・・・」
リキッド「心配するな邪魔な蝿を片付けただけだ。これはレーザー発射の余波にすぎん。」
ベッキー「・・・・」
リキッド「最も次に発射される時は貴様等が跡形も無く燃え尽きる時だがな。」
スネーク「しかし・・・いくら愛国者でもこんな技術力は・・・」
リキッド「スネーク!エリア51、と聞いてお前はどう思う?」
スネーク「・・・・?」
リキッド「エリア51では宇宙人が研究されている・・・・過去にニューヨークタイムズが取り上げて以来
あたりまえの様に人々の頭に残ったフレーズだ。」
スネーク「・・・・・??」
リキッド「誰もが知り、誰も本当だとは思わなかった。」
スネーク「・・・・・何を、言っている!!?」
リキッド「超低空飛行による高速移動、一切の攻撃を遮断する防御システム、そして衛星レーザー・・・
すべて宇宙からもたらされた技術を愛国者達が利用して作り上げた物だ!」
スネーク「馬鹿な事を・・・・」
リキッド「そこの娘にでも聞いてみろ。これが今の技術で実現可能な兵器なのかをな。」
スネーク「・・・・」
ベッキー「・・・・」
スネーク「レベッカ。」
ベッキー「・・・・・・・知らない。」
スネーク「・・・・?」
ベッキー「私は何も分からない!関係ない!何なんだお前達は!!!」
スネーク「レベッカ・・・」
リキッド「ふん、どうも大人しいと思ったが・・・もう限界だったか。」
ベッキー「もうやだ〜・・・おうち帰りたい・・・・・」
リキッド「ハハハハハッ!心配するな。おうち諸共もうじき消し飛ぶ事になる。」
スネーク「・・・・・っ!」
――――――タタッ!!!
雷電「スネーク!!」
スネーク「ライデンか!校舎は!?」
雷電「天狗兵は片付けた。地下がシェルターになっていた様なんで生徒達はそこへ。」
スネーク「そうか。」
リキッド「ふん。誰かと思えば出来損ないの蛇の息子か。」
雷電「・・・・!?変わったのか!!?」
スネーク「あぁ。ヤツはリキッドだ!」
雷電「・・・・なんて威圧感だ!!メタルギア越しなのに・・・」
スネーク「話は後だ!!お前はレベッカとメソウサを!」
雷電「メソ・・・?あ、あぁ!!こっちだ!!」
ベッキー「ひっく・・はぅはぅ・・・」
雷電「校舎まで逃げるぞ!泣くのは後でも出来る!!」
ベッキー「ぐす・・・どこへ逃げたって一緒さ。」
雷電「何言ってるんだ!俺たちが必ず助けてやる!」
ベッキー「相転移空間はどんな攻撃でも突破出来ない。衛星に対して攻撃する手段も何もない・・・
死ぬのを待つだけじゃないか!!」
雷電「・・・・なっ!!とにかく・・」
ベッキー「ぐす・・・もう放してくれ!!誰も助からないんだ!!私は家に帰る!!」
雷電「おい!!」
―――――ウィィィィン・・・
スネーク「・・・!?」
リキッド「人が死ぬのを見るのが怖いなら、一足先にあの世を拝ませてやろうか?」
ベッキー「・・・・っ!!す、好きにすればいいだろ・・・・どうせもう、誰も助からないんだ・・・・・」
雷電「何をっ!」
――――ズガガガガガガッ!!
雷電「!!?」
リキッド「懸命な娘じゃないか。黙って見ていろ。」
スネーク「くそ!!」
――――――ドガガガガガガガガガガガッ!!!
リキッド「無駄だ。兄弟!」
――――――パチ・・・ヂヂヂヂヂヂヂヂヂ・・・・
スネーク「止めろ!!リキッド!!」
リキッド「ふん。・・・・・」
―――――――――――パチ・・・・カランカラン・・・・
リキッド「?・・・・空き缶?」
姫子「ベッキーを苛めるな〜!!このへなちょこロボットー!!!」
ベッキー「なっ!!?」
雷電「ばっ!!?またあいつ等か!!?」
6号「や、やっちゃいましたオブジイヤーですね・・・・」
都「ちょっと何やってんのよ!馬鹿?馬鹿じゃないの!?」
くるみ「やっぱり大人しく従った方がよかったんじゃ・・・」
玲「まぁ聞こえてきた話を聞く限りじゃ地下に逃げたくらいじゃ意味なさそうだしな。」
スネーク「馬鹿か!!?下がっていろ!!」
姫子「ベッキーを苛めるヤツはあたしが許さ〜ん!!」
雷電「・・・・・・正真正銘の・・・」
リキッド「・・・・馬鹿か?」
ベッキー「馬鹿!!お前が出てきてどうすんだ!下がってろ!」
姫子「やだ!!ベッキーはあたしが守るっ!!」
リキッド「・・・・・・ならまとめて消えろ!」
ベッキー「!!?・・・このっ!お前は関係ないだろ!あっち行ってろ〜!キャピー!!!」
姫子「やだやだ〜!!!諦めるなんてベッキーらしくないよ!!」
ベッキー「!?・・・姫子・・・・」
姫子「だからベッキーはあたしが守ーる!!!」
ベッキー「だからなんでそうなるんだ〜!!」
リキッド「ふん。心配するな。仲良く死なせてやる!」
ベッキー「うっせーーー!!馬鹿!!!」
姫子「あーそれ駄目!ベッキーはオメガ可愛いから死んじゃだめ!!!」
リキッド「この・・・ガキ共・・・・!!!」
――――――・・・・・ジャキッ!!
スネーク「馬鹿!逃げろ!!雷電!!!」
雷電「駄目だ!間に合わない!!」
ベッキー「っ!!」
姫子「マホ!?」
――――――――――――ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!
雷電「っ!!?」
スネーク「レベッカ!!!?」
メソウサ「アァーそんな!!?」
都「ベッキー!!」
6号「宮本先生!!?」
玲「姫子!!」
くるみ「姫子!!そんな・・・!!」
リキッド「・・・・・・!?」
――――――シュゥゥゥゥゥゥ・・・・・
雷電「!?」
玲「・・・ん?」
スネーク「!?・・・上か!!」
―――――――ヒュ・・・ヒュン・・・・ヒュン・・・・・
くるみ「あ・・・・・」
都「あれって・・・」
6号「学級委員さんオブジイヤーです!!!」
―――――――ヒュン・・ヒュッ!ヒュン!!!
姫子「マホ!ターザンみたいカナ!」
ベッキー「い、一条!?」
――――――ヒュ・・・・・スタンッ!!
一条「・・・・・・」
スネーク「・・・・」
雷電「・・・・」
一条「すみません。」
ベッキー「・・・・・?」
一条「火加減を過ってカレーのジャガイモを全部溶かしてしまいました。」
リキッド「・・・・・」
ベッキー「あ、そう・・・・」
SSSS氏乙です。
余談ですがあのご紹介いただいているサイトは正確には私のサイトではありません。
あのままでも一向にOKですがあちらは更新されてないようなので一応一報させていただきました。
自分としても今後も何かしら書くつもりなんでいずれ自分のサイト作りたいですね。
まぁなんでしょうとりあえず暇つぶしにでもという訳で
ttp://girl.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=2769-1 こんなのをどうぞ。
本当はもっと育ててから表に出そうと思ってたんですが
個別スレの方でもう貼られていた様なので貼っちゃいます。
携帯でも見れるんでヒマな時に話してあげてください。
お二方いつもお見事です。
それでは私も
望む人がいるのかいないのか
−“M”GEAR SOLID −
>>684から続きです。
〜桃月学園1年C組教室 授業終了直後〜
結果から言うと伝説の傭兵の最初の授業は惨憺たるモノだった。
(オタコン…やはり付け焼刃ではどうにもならんぞ…)
もっともスネークの授業以上に生徒の問題もあったのだが、
スネークは姫子の質問責めに遭い授業どころではなかったのだ。
「それじゃあプリ先生、カニ食べたことないの〜!?」
「あぁ、残念ながらな」
「え〜先生人生の半分以上損しているよ〜!あんなに美味しいのに〜!」
あんただって食ったこと無いでしょとどこからか姫子にツッコミが入る。
「む!くるみちゃん、ちょっと失礼カナ!」
騒がしいクラスだ。しかしスネークにとってそれは平和の証である。
本当にこんな場所にメタルギアなんてあるのだろうかとスネークは考える。
「ちょっといいか?」
「マホ?」
「校庭に置いてあるアレについてなんだが」
「あぁ〜!ぱにぽに]のこと?」
「ぱにぽに]…?」
「あれはベッキーのロボットだよ〜!凄いよ〜!正義のロボットだからね〜!」
(ベッキー…レベッカのことだな、たしかC組がどうとか言っていた)
ふとそこでスネークは自分を注視する視線に気付いた。髪が長く眼鏡をかけた少女、玲である。
「…?」
スネークが顔を向けると眼を逸らし教室から出て行った。
「そう言えば今日ベッキーは?」
都が声を上げる。
「今日はまだ見ていませんね」
6号こと鈴木さやかが答える。
「マホッ!きっとまた夜更かしして寝坊だよ!」
「あ、でもベッキーって言ったらあれ、メソウサのことは…」
「あ〜そういえば…」
(どうやら身内の話題になってきたようだな…退散するか)
とスネークはそっとドアから出て行った。
〜桃月学園 廊下〜
『お疲れ様スネーク』
廊下に出た直後オタコンから通信が入った。
『…オタコン、やはり俺は教師に向かん』
『そんな弱気にならないでくれよ』
『そもそも俺は人にものを教えられる人間じゃない』
『そうかい?僕は君からいろいろ教えられたつもりだけど?』
『…』
スネークは小さくため息をついた。
『それで、オタコン何かわかったのか?』
『あぁレベッカについてだよ』
『そうか』
『彼女は…まぁ天才だ』
『天才?』
レベッカ宮本
わずか9歳にしてマサチューセッチュ工科大学に入学
学位を三つ習得し10歳のときすなわち今年、桃月学園の教師となる。
『それに彼女が研究していたものが中々に特徴的でね、当時はかなり注目されていたそうだ』
『研究していたもの?…まさか』
『今回のことと関係はないと思うよ、もっと別のことさ』
『では何故だ…何故ここにメタルギアがあると?』
『わからないよ…で、校庭のアレについては何かわかったかい?』
メタルギアに関して何の手がかりも無い以上
二人には、ぱにぽに]程度しか調査できるものがないのである。
送られてきたデータにあった地下空間の調査も昼間では出来ない。
『アレか…アレはレベッカ宮本の<正義のロボット>だそうだ』
『レベッカの?』
『うむ…とりあえず接触してみるか?その天才に』
『本人は天才としてちやほやされるのが嫌だったみたいだけどね、
まぁ何の手がかりもないからね、わかったよスネーク、それじゃあ授業のほうも頑張ってくれよ』
『…はぁ〜』
スネークはため息をつき、窓から外を見た。
何故かネコとオオサンショウウオが二本足で歩いていた。
『…はぁ〜〜』
今度は大きなため息をついた。
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 00:20:59 ID:TdTQViuv
〜桃月学園 昼休み 裏庭〜
スネークは今日全ての授業を終えて学校敷地内を歩いていた。
(まさかここまで大変だとはな…それに…)
彼は直前まで授業をしていた教室を思い出していた。
〜回想中〜
『オタコン!何故だ!?何故こんなにも動物が!?…なんだ?ヘビか』
『スネーク、それはオオアナコンダだね』
『そうか、で、味は?』
『…スネーク…それは前世の記憶か何かかい?』
「南条…ヘビが先生に巻きついているぞ…」
「あら」
「ピコピコ、シンニュウシャ、カクニン、ハイジョスルピコ」
「なっ!?これがここのメタルギアか!!」
『落ち着いてスネーク!それは生徒だよ!』「落ち着け芹沢、新しい先生だ」
〜回想終了〜
(1年D組…なんというクラスだ…そして、D組といえば…)
そこでスネークは歩みを止め後ろを振り返った。
「どうした、授業の質問か?」
そして藪の中に声をかける。
「…白々しい芝居はやめるっス」
その藪の中から一人の生徒が現れた。メガネをかけ黒髪を二つに纏めている、元魔法少女ベホイミ。
D組での授業中、常にスネークを監視していた少女だ。
「…やはりただの生徒ではなかったな、お前は…」
「『今は』ただの生徒っスよ、ソリッド・スネーク」
「!?俺を知っているのか」
「ふっ蛇の道はなんとかってね」
「…笑えない冗談だ、それで、そのただの生徒が何のようだ?」
「忠告っスよ」
「忠告?」
「あなたの役目は知ってるっス、だからそれを止めることはしない、でも
もし、この学園の関係者に危害を加えるようならば」
「ならば?」
「私はただの生徒をやめる」
「…」
「以上っス」
「…わかった善処しよう…こちらからも一ついいか?」
「メタルギアについては知らないっスよ、ただ地下に何かあるのは確実」
「そうか、礼を言う」
そう言ってスネークは校舎へ歩いていった。
「ベホイミちゃん、だから言ったんですよ彼に害意はないって」
藪の影からメイド服を着た笑顔が現れた。メディアである。
「ふん、私はお前と違ってお人よしじゃないんだよ」
「そうなんですか?」
「…」
「うふふっ…それでベホイミちゃん、彼が現れたってことは」
ベホイミはメディアの笑顔が少し変化したように感じた。
「やはり…あるんだろうな」
メタルギア、現代に生まれた悪魔の兵器
「調査は必要か…メディア、お前はどうするつもりだ?」
「私は、彼に任せてもいいと思いますよ?」
「何故だ?」
「だって、あの人はメタルギアのスペシャリストじゃないですか、私たちが出る必要はありません」
ニコニコ顔は言った。
「…メディア」
「なんですか?」
「本当は面倒なだけだろう?」
「…」
ニコニコ顔は答えなかった。
〜桃月学園 昼休み 廊下〜
(危害を加えるようならば、か)
スネークは先ほどの邂逅を思い出しながら歩いていた。
彼は一応、愛用の麻酔銃とハンドガンを今も忍ばせてある。
(あいつは、明らかに銃の位置を見ていたな)
出来ることならば、穏便に済ましたいが、事が事だけにどうなるかはわからない。
(まぁ、そうならないように願いたいものだが…な)
ふとそこで教室から話し声が聞こえてきた。
(1年C組か)
「ベッキー遅刻はダメだよ〜」
「姫子、お前が言うなよ…」
「宮本先生はお寝坊さんオブジイヤーです」
「別に今日は寝坊じゃねーよ…私は」
「あ、そっかぁ〜」
(レベッカ宮本がいるのか……よし)
スネークは扉を開けた。
〜桃月学園 昼休み 1年C組教室〜
「あっプリ先生だ!」
姫子がスネークを見て声を上げる。
「ん?」
金髪、碧眼、丈の合っていない白衣、レベッカ宮本もスネークに気付き顔を向ける。
(これがレベッカ宮本か…せ)
「おっさん、誰だ?」
「ぐぅぁあ!」
スネークは己の老いを認識しているが、さすがに面と向かって言われるとつらい。
「ベッキー、この人が新しく来た先生よ」
誰かがレベッカへ説明した。
「へぇ〜私がレベッカ宮本だ、えっと」
「プリスキンだ、よろしく頼む」
「おぅよろしく」
「それで先生、何のようですか?」
「ん?」
スネークは声のほうへ顔を向けた。
玲が鋭い視線でスネークを見ていた。
(どうやら俺はメガネで黒髪には警戒されるらしいな)
しかし、ここで引き下がるわけにはいかない。
「うむ、校庭のアレが、レ…宮本先生のものだと言っていただろう?」
「そんなにアレが気になるんですか?」
玲の視線は冷たい。
「…まぁな」
玲から視線を逸らし、レベッカに向き直り尋ねた。
「それで、なんだ、アレは何故あんなところに?」
「あぁ、元は地下にあったんだがずいぶん前だけど急に地上に置かれていたんだ
地下にしまおうとしても地下が開かないし…だからうっとおしいけどそのままなんだ」
(地下が…)
「で、あれは動くのか?」
スネークは次の質問に移った。するとレベッカの顔が少し暗くなったようにスネークは感じた。
「動くけど…今は…動かせない」
「どういうことだ?」
レベッカが言うには、ぱにぽに]の起動キーが無くなったのだそうだ。
飼っていたウサギ(メソウサ?妙な名前だ)と共に数日前から行方不明だと言う。
そして、今日の遅刻はそのウサギを捜していたからなのだ。と。
「だが、起動キーとウサギは何の関連があるんだ?」
「うん、私がその起動キーを研究室に忘れたんだ
それに気付いたからメソウサに取りに行かせたんだけど、そのまま…」
(ウサギに取りに行かせる?)
自然とスネークの頭の中を二本足で歩く丸い頭のウサギの図が再生される。
(ネコも歩いていたしな…)
それが理由になっていないことの彼は気付かない。
「それで…その研究室はどこに?」
「?…旧校舎だが」
レベッカの顔が少し不審げに変わる。
(さすがに急すぎたか…)
玲の視線も先ほどより強く刺さっている。
スネークは引き際を悟り
「そうか、礼を言う…ウサギ見つかるといいな」
そして、そそくさと退散した。
「なんで先生あんな質問したのかしら?」
都が言った。
「先生はプリン好きじゃなくてロボ好きだったのカナ?」
「いや…本当にアレが“気になってた”ということだろ」
「玲さん、理由がわかるんですか!?」
「い〜や、私には何もわからないよ」
しかし、そう言う玲の口はにやりと笑っていた。
「??」
「玲…何を企んでるんだ?」
レベッカが小声で言う。
「ん…ちょっとね…」
と玲は一人の生徒を見ていた。地味なあの生徒を
〜桃月学園 昼休み 廊下〜
(やはり、今のは不自然だったか)
スネークは少々後悔している。情報を求めるあまり明らかに不審な行動を取ってしまった。
(だが、過ぎたことは仕方ない…オタコンに連絡を)
と、その時
ちりん
音がした。
(鈴…か?)
「学級委員の一条です」
「なっ!?」
気付くと目の前に生徒が立っていた。
癖に付いた髪を後ろで三つ編みにした少女だ。
その瞳は吸い込まれそうになるほど深い色をしている。
そして、一条が口を開く。
「先生ですか?」
(なっ!?)
「先生なのですか?」
全てを見通すような眼で一条はもう一度言った。
(何だ?どういう意味だ!?)
「…頑張ってくださいね」
ちりん
再び鈴の音を残し一条は視界から消えた。
(なんだったんだ?今のは……まぁいい、とりあえずオタコンに)
プルルッ プルルッ
(!?…向こうからか)
ピュイン
『オタコン?』
『スネーク大変だよ!』
『!?どうした?』
『またあの匿名の情報が送られてきたんだ!』
『何だって!?』
『今度は地下空間への侵入できる場所と…』
『と、何だ?』
『…メタルギアの設計図だ』
『!!』
今はこれまで
芹沢に出来るならスネークにも授業は出来るだろう
ということで始めた−“M”GEAR SOLID −二回目
設定とかなにやら穴だらけです。ご勘弁
一条さんキタ
キタ!!
キタキタ!!
キタキタキタ!!
キタ――――(・∀・)――――!!
もうスケールデカ杉
あなたは神ですか?神ですね?神ですよ!
ホントにアニメは無理でも同人AVGとかにならないかな
効果音が入れば締まると思うんだがなぁ
とにかく皆さん乙だ!
そこでスマブラXにベッキー参戦ですよ
>>702 質実剛健メディアさん最高です
銃の解説まであるとは御見逸れしました
一条さんの扱いはどれもおいしいなw
疑いようのない最強キャラだしな
続きを期待しつつ保守
ブログも更新されてない様だし忙がしい事情もあるでしょうが
密かに応援してますんで頑張ってください
スレオリジナルキャラ
・レイニー宮本(通称:レイン):田村ゆかり
わずか10歳でワシントン大学を卒業。IQは170ととても高い。教育実習生として桃月学園に通っている。
彼女はベッキーを「妹」勝手に呼んでいる。なおかつベッキーと容姿が似ている美少女。
ベッキーとは違い、銀色の髪を持ち、口調も丁寧である。ベッキーとは何かあるようだが・・・?!
あっそ
行き当たりばったりの
−“M”GEAR SOLID −
第三回始まります。
〜桃月学園 昼休み 廊下〜
『メタルギアの設計図だって!?』
『あぁ、もちろん悪戯なんてものじゃない』
『本当にあったというのか…』
『うん、それにこんな設計図が送られて来るということは』
『…内通者がいるな』
『そしてこのタイミング、君が潜入したことにも気付いているね』
『学園関係者か』
『うん…それで、だねスネークこの設計図、実は設計者のサインらしきものが入ってるんだ…』
『サイン?それはご丁寧なことだ、それで何と?』
『…Miyamoto』
『何?』
『設計者のサインはMiyamotoと書かれている』
『Miyamoto!?レベッカ宮本か!』
『あぁ、恐らく…』
『同姓という可能性は?』
『この状況だよ?桃月学園にメタルギアがある、そしてそこには宮本という人物がいる
そして、その人物は天才と言われている』
(レベッカ宮本がメタルギアの設計者だと…)
スネークが彼女と接触したのはわずかな時間だけだったが、
彼女が生徒に慕われる先生であることはわかった。
そしてスネーク自身もレベッカに悪感情は抱かなかった。
(天才とはいえ、まさかあんな子どもが…それに)
『レベッカの研究はメタルギアとの関係はなかったのではないのか!?』
『だからって、他の研究が出来ないってことはないよ』
『…』
『それに、もう一つ…地下への侵入経路だ』
『あぁ』
『地下への入り口は…宮本研究室だ』
『…』
『送られてきた情報はレベッカに不利なものだとしか言いようがない』
『…そうか、わかった…』
『スネーク?』
『宮本研究室に潜入する、そこで全てを確かめるぞ』
『あぁ、まだこの情報が本当かどうかの絶対的確証はないからね』
『…』
私は、幼い頃から天才と言われていた。
私は同世代の子たちと遊ぶよりも本を読み、
大人たちの話に加わることが多かった。
そうしていたせいか私と仲良くする子は少なかったが、
代わりに大人たちは私を褒めてくれた。
“この子は神童だ”
“将来が楽しみだ”と
私はとても誇らしかった。自分が特別な存在だと認識していた。
私は益々頑張った。
そのうち私の周りからは数少ない同世代の友達も離れていった。
しかし、私は気にならなかった。
むしろ、その子達を哀れに思い、そして疑問にも思っていた。
何故、何も考えずに笑っていられるのだと。
ある日私に大学に行かないかという話が来た。
私は迷うことなく大学へ進んだ。
そこでも私は己の力を遺憾なく発揮した。
私は幸せだった…その時が来るまでは
〜桃月学園 深夜 旧校舎廊下〜
『こちらスネーク、旧校舎に潜入した』
『了解したよ、周りの様子はどうだい?』
『あぁ、静かなもんだ誰もいないな…奴もさすがにこんな夜中まではつけてこないな』
『そのようだね』
〜回想 桃月学園 午後〜
スネークは今日の午後の時間はなるべく地理を覚える振りをしながら
学園内を歩き不審な点がないか探していた。
最も彼の本命である宮本研究室は、レベッカ本人や生徒たちがいるため日中の調査が出来ない。
まぁ、することがないからうろついているだけという見方も出来るが。
(教師として、まじめに仕事する気にもならんしな……ん?)
急に彼は側に気配を感じ振り返った。
彼から少し離れたところにいた人物が隠れた。
(あれは、橘玲か…)
それからである、彼の行く先では玲の影がちらつく様になった。
(どうやら本気で疑われているな…だが、所詮ただの高校生、あれで隠れているつもりなのか)
〜回想終了〜
『でも、ただの高校生にしては結構しつこく追って来ていたみたいだね』
『まぁ…そうだな、だがそれにしても…やはり着慣れた服はいいな』
スネークは昼間のスーツ姿からいつものスニーキングスーツに着替えている。
『…そんなに普通のスーツが嫌だったのかい?』
『うむ、どうもああいうものは、な』
その時
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 03:37:35 ID:qteOdPVc
カツ
足音が響いた。
『!!誰か来たようだ!』
『え!?』
『いったん身を隠す』
スネークは近くの教室に飛び込んだ。
カツカツカツ
足音が近づいてくる。
(物音を立てる訳には…)
スネークは集中した、が
“ い ら っ し ゃ い ”
いきなり声を掛けられた。
「!!な、何だ!?」
オオサンショウウオがいた。
「…何だ?」
“ ゆ う き ぶ だ ケ ロ ”
「はぁ?」
カツカツカツカツ
足音はどんどん大きくなる。間もなくこの教室の前に差し掛かるだろう。
(くそっ!ここで見つかるわけにはいかない…こいつをどうにかしなければ)
『オタコン、一つ聞いていいか!?』
『な、何だい?』
「…こいつの味は?」
“ え ? ”
スタミナがかなり回復した。
そうこうしているうちに足音は遠ざかっていた。
幸い気付かれなかったようだ。
『スネーク…どうやって一瞬で食べt』
『聞くな!…さてと』
スネークは教室から少し顔を出し足音の主を見た。
長い金髪で白衣をきた人物が廊下の角を曲がっていく。
「レベッカ…宮本」
『え?レベッカが!?』
『うむ…こんな時間に現れるとは…』
『やはり何かあるのか、スネーク彼女を追跡出来るね?』
『あぁ』
スネークは教室から出て廊下の角までそっと駆け出した。
だが、
(ん?)
スネークは足を途中で止め後ろを振り返った。
(なんだ?)
『どうかしたのかい?』
『いや、今何か…』
スネークは今まで進んで来た廊下を見つめる。
今、月は雲の影に隠れ、そこには闇しかいない。
(気のせいか…)
スネークは再び足を進める。
〜桃月学園 深夜 旧校舎 宮本研究室前〜
『レベッカは研究室に入ったぞ』
『どうする?そのまま様子を見るかい?』
『いや、レベッカに接触し直接問い質す』
『大丈夫かな?』
『天才とはいえ、いくらなんでも子どもにはやられはしない』
『でも、何かトラップとか』
『普段自分の居る研究室には仕掛けたりはしないだろう』
『まぁ…そうだね』
『よし、では中に入る』
バンッ!
スネークは研究室の扉を開け放ち、研究室に入った。
そこには、
散らかった机、身体測定用の器具、ミカンのダンボール箱、ドアの脇には人体模型
天井には何故か封をされた扉
しかし、レベッカ宮本の姿はどこにもない。
(何だ?確かにここに入ったはずだが…)
彼はもう一歩足を踏み出した、その時
「動くな」
「!?」
〜桃月学園 深夜 旧校舎 宮本研究室〜
(まさか…)
「ふっふ〜んそのまま動くなよ、おっさん」
(この声は…)
「さぁてこんな時間に、私の研究室に何の用があるんだ?」
レベッカ宮本だった。
スネークが追跡し、この研究室に消えたはずのレベッカがスネークの後ろにいるのだ。
「…まんまとしてやられた訳か」
「え?どういうことだ?」
(なっ?)
スネークは思わず振り向いた。
「あっ、動くなっていただろ〜!」
そこには彼に指で銃を作り突きつけているレベッカと、
少し間を開けて橘玲が立っていた。
スネークが口を開く。
「レベッカ、お前が囮となってここに入る振りをして俺を誘導したんじゃないのか?」
「何言ってるんだ?私たちはおっさんが教室からコソコソ出てくるところを見つけて、
それから後を追い始めたんだぞ?」
「なにっ!?それじゃあ、あいつは…いや待て、
さっき廊下で振り返ったときには誰もいなかったはずだ、一体どうやって」
「ふふっ」
今まで黙っていた玲が笑った。
「それはこいつのおかげさ」
そう言って玲はレベッカとの間の空間を叩いた。スネークにはそう見えた。
「うわっ!」
声が響く。
「!?まさかステルス迷s」
「あんたにはこの生徒が見えないんだよ」
「生徒だと?」
「あぁ、あんたは授業後も、昼休みに教室に来たときも
このくるみの存在は全く見えていなかった、あんなに近くにいたのに、な」
「なんだと!?そんなことが」
「あったんだから仕方ない、まぁさすがの私もそんなことがあるのかと思ったさ
だから…実験したんだよそれが昼間の追跡、あの時あんたは私には気付いたが
すぐ側まで近づいていたくるみには全く気付かなかった…あんたに気付かれずに
追いかけることが出来たのはこのくるみを先頭にして、進んでいたからさ
…今もこいつは見えない、だろ?」
スネークは玲の指した空間を凝視する。
「え、えぇ〜と、こんばんは」
何も無いはずの空間から声がした。
「…こんなことが」
「…眼から入ってきた情報を脳で変換してから再生する、それが“見る”ということだ
ということは脳が情報を変換出来なかった場合それは見ることが出来ない、こういうことだな」
レベッカが口を開く。
「え?それってどういうこと?」
見えないくるみの問いに魔女が答える。
「つまりくるみはこの人の脳にも気付かれないほど地味なんだな」
「!!!う、う、ひどすぎるぅ〜!!」
くるみは逃げ出した。
「あ〜ぁ行っちゃったよ」
「……」
「まぁくるみはいいや…」
そう言ってレベッカはスネークに向き直った。
「それでおっさん、あんた一体何なんだ?」
「…俺の目的は知っているんじゃないのか?」
レベッカ宮本がメタルギアの開発に関わっているのならば、スネークの目的が
メタルギアの調査だということにすぐに気付くはずである。だが、
「知るわけないじゃん、だから聞いてるんだよ。
まぁ、ただ本当の教師じゃないってことと何かを調べてるってことは分かるけどな」
「…」『オタコン、どうやらレベッカは』
『うん、白のようだね』
『あぁ、メタルギアに関わりがあるのなら無邪気に俺の後を追ってきたりはしないだろう』
『だけどスネーク今は…』
「おい!何、黙ってるんだよ!答えろよ〜!」
『あぁ、この状況をどう切り抜けるかだな』
『何か手はあるのかい?』
『うぅむ…』
「無視するなよ〜!先生だぞぉ〜!」
(どうする?)
スネークが途方に暮れようとしたその時、
「その男はソリッド・スネーク、目的はここの地下にある兵器を破壊すること」
声が響いた。
「なっ!?」
「それがこの男の正体っスよ、宮本先生」
「ベホイミ…」
「貴様、D組の…何でお前が?」
「あのまま放っておいたらあなたはこの場をどうにかするために
何を仕出かすか分からないっスから」
「…」
「なぁベホイミお前今、兵器がどうとか言っていたな、ありゃどういうことだ?」
「そのまんまの意味っスよ玲さん」
そう言ってベホイミはスネークを見た。
『オタコン…』
『ばらされてしまったね』
『うぅむ…どうする?』
「体内通信でコソコソされるのは気分が悪いっスね」
『!?』
「体内通信?」
「こちらに声が聞こえないように会話する方法っスよ」
『…全部お見通しみたいだね』
「…仕方ないな」
スネークは諦め顔で口を開く。
「…今そいつの言ったことは全て本当だ、俺はこの学園にメタルギアを探しに来た」
「メタルギアだって?」
「橘、知っているのか?」
「ニュースやWEBサイトで見たよ、そんなものがこの学校に?」
「あぁ、そしてそのメタルギアに繋がる地下への入り口がこの研究室にあるという」
「この部屋の地下!?」
「レベッカ、何かあるのか?」
「…この部屋には地下通路はある、でもそれは諜報部が普段使ってるものだ、それに…」
「それに?」
「メソウサを捜すために私も地下通路調べたんだ、何も無かったけど」
「そこ以外に地下へ行く方法は?」
「もうないはずだけど…」
「それじゃあどうやって」
「天井ですよ」
一条が言った。
「天井?」
「天井だって?」
「あの扉が?」
「……いやちょっと待て、一条…お前いつの間に」
「!!!」
一同が顔を向ける。
そこには涼しい顔した一条がさも当たり前のように存在していた。
「おや、私は最初からいましたよ?」
「どこにだよ…」
すると一条はスッと何かを差し出した。
愛媛ミカンのダンボール。
「まさかその中に?」
「ダンボール箱はスニーキングミッションの必需品です、必需品ですか?」
「ですか?って言われてm」
「その通りだ!!」
「!?」
スネークがとても活き活きとした顔で仁王立ちしていた。幾分若返っているようにさえ見える。
「…おっさん何をそんなに興奮しt」
「一条だったな!お前は見所がある!その歳でダンボールの有効性と素晴らしさに気付くとはな!」
「お褒めに預かり光栄ですボス」
「あぁ!見事だ!お前がいればこの国の将来は明るいぞぉ!」
「…何こいつら」
二人の怪人を冷たい目で見ながらレベッカはつぶやいた。
今はこれまでです。
順調に続くかなぁ…
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 11:22:57 ID:JL075gIT
一方くるみは
「ららる〜」
廊下のすみで三角すわりでたたずんでいた
「どうせ私なんて・・・地味・・・・」
その時どこからか聞きなれない声が聞こえた
「ふふふ、力がほしくないか?」
「え?だれ」
くるみは戸惑うがお構いなしに続く
「いつも地味扱いされて悔しくないのか?」
しかしその声は耳を澄ませばどこかで聞いたことがある声でもあった
「その声、アニキ?」
「そうだ」
「なんでアニキが・・ってかどっから喋ってるのよ」
「まぁいろいろあってな、今は誰からも俺の姿は見えない」
「どういうこと?」
「ある人物に協力してくれと頼まれた」
「ってかアニキ学校はいれたの?」
修は最近停学で学校に入れない状態だった
「ん〜夢で宇宙人みたいのがでてきてそいつに頼まれたわけ
なんかすごい事になってるみたいだけど」
「っで今のアニキは体がみえなわけ?」
「まぁそういうこと。眼が覚めたら変な道具がおいてあって
中身がリストバンドみたいだったけど、つけたら見えなくなったわけ」
「ふ〜ん・・・それよりさっき言ったことって?」
「あぁ、なんつーか今回の騒動はやばいらしくてな、俺だけじゃ人手が足りないわけだ
んでくるみに頼もうと思ったわけ」
「でも私じゃ何の力にもなれないけど」
「実はさっきリストバンドがはいってた箱の底に手紙があってな
待ち合わせ場所が書いてあった。んで行ったら変なじいさんにこんなもん渡されたんだけど」
「なにこれ?」
「ハンカチ、体に装着すると何かあるらしいぞ」
「白のはんかちって・・地味じゃない?」
「まぁお前にはぴったりだけどな」
「うぅ・・・どうせ私なんてこんな扱いよ・・」
「まぁしょぼくれんなって。それより早くつけてみろよ」
「こう?」
突然くるみの右腕からレーダーみたいなのがあらわれた
「ナにこれ!?なんか光ってるけど。どっかでみたよコレ」
「ド●ゴ●ボー●か!?さすがぱにぽにだな・・ぱくりまできっちりやってやがる」
「なんか赤い光があるんだけど?」
「場所からみて・・ベッキーの個室みたいだけどな」
「そこになにかあるわけ?」
「さぁ。とにかく行ってみろってことじゃねぇの?」
「じゃぁついに私にも活躍の場がきたってことね」
「いや、それはちょっと違」
「行くわよアニキ!待ってて皆。この危機は必ずこの桃瀬くるみが救うから」
「いや、きいてないし・・・」
修とくるみはレベッカ宮本の個室へと向かった
作品ごとに全然別の観点だな
そろそろメタぽにも読みたいな・・・
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 23:44:17 ID:mF9Axlxl
410KB切るとはさすがだな
早めに次スレの用意をって事?
ってかここが落ちるとアムザック氏の作品がテキストでしか読めなくなってしまう。
まとめサイトの管理人はブッチしたし。
待つぜ
アムザックさんもしばらく来てないしな
神展開が来た途端に中断するんだもんなぁ・・・
待つわ
アムザックじゃなくてすみません。といってもそろそろ続編が見たいところでしょうか。
話し変わって私事ですが、PMAのWEB版は現在第3回までを公開しています。
お暇があったらどうぞご覧になってください。
ちなみに危険物勉強中のため、続編はまだ・・・orz
>>738 乙4種取ってる俺がアドバイス
俺は丙種取るのに3回滑った
もしかしたらブラック宮本はメタルギアで言うリキッド的な位置なのでは・・・!?
そう思い込んでた時期が俺にはありました
ひたすら待つ
ほ
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 23:38:39 ID:M5aEA11H
つづきまだカナ?
一条さんの活躍が見たいんだぁぁぁぁぁ
保守
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 03:34:26 ID:PO/rdnOZ
続きが見たいぜー
747 :
ファンの一人:2006/07/02(日) 20:54:07 ID:zCpOHVxp
\首ヲ長クシテ待ツ/
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ーд-)
ヽ /
||
||
||
(つ旦と)
と_)_)
もう誰もいないぽ…?
いるけどな
未完って事はないだろうが・・・
学生さんみたいだしブログにも多趣味多忙って書いてあったから仕方ないか・・・
夏まで保守だ!
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 16:37:13 ID:qDk2CnJW
あげ
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 17:05:42 ID:XIehd/gH
[[A066-NV8Uvnjc-WY]]
<<長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱>>
待つ!待つわ!
お久しぶりです。
ちょっと忙しすぎて続きが中々書けない状況にある昨今です。大変済みませんです。
7月中には何とか再開するつもりで、完結させるつもりで、自分のサイトを持って新作を書くつもりで
気合入れて頑張ります。(?
描き続ける事は間違いないですので来週あたりまで
気長に待っていただければ必ずこれまでのメタぽにを超える作品に仕上げてみせます。
期待
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 13:40:26 ID:kZ3SsuXc
期待しまっせ
超期待
KI・TA・I
期待
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 21:31:22 ID:PioH0ObN
保守&期待
マダー!!!!
面白そうなんで保守
期待
世間では夏休み突入保守
夏休み?なにそれおいしいの?orz
ベホメデの再登場を信じて
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 23:50:10 ID:2aBgl7bK
期待してるんで保守
今の内に1、0、2を読んで復習age
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 23:36:09 ID:jK85PR0a
毎日が月曜の朝保守
大塚の声が脳内再生されるから困る
俺はもはや全キャラボイス&アクションシーンの脳内動画が再生可能だぞ
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 22:48:58 ID:aP8W8u6F
7月中再開ファイト!!!
やはり最強は一条さんなのか・・・
ブラックラグーンとのコラボも見てみたいけど無理かな
ロベルタ対メディア
ベホイミ対レヴィとか
上手い台詞付けてくれそうな気するんだがな
保守
スネーク中心じゃないのか?
ブラクラでも大丈夫なのかね
まぁこのスレでは書けんかも知れんが
総合と言うことになれば書けるのかね
書いてみたい気もするな
絶対遅くなるだろうけど
アムザック氏頑張ってください
780 :
778:2006/08/03(木) 19:48:01 ID:xeWVNP37
ここで書いても許されるのならブラクラandぱにぽに書いてみようと思うんですが
皆さんの反応が怖い半人間不信の俺ガイル
とりあえず明日にでも書いてみます
ここではやめれ
アムザック氏だってメタルギアにに関係ない作品は自分のサイト作ったら書くって言ってるんだし
782 :
778:2006/08/04(金) 04:18:25 ID:YiTQSLw1
わかった、すまん
ただアムザック氏の場合は次回作はぱにぽにも関係ないしな。まぁ見たいけど
ぱにぽに×ブラクラもあっていいんじゃない。次スレはぱにぽに×銃総合にしてもいいし。
あくまで今の連載中の作品が完結した後の話だが。
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/08(火) 21:35:53 ID:Tm5OKpBh
保守
みんな居るけど書かないだけだよな?
一応毎日チェックしてるけどな
うむ
えむ
続きが投下されりゃまた盛り上がるだろ
なが
と
は
お
れの嫁
795 :
778:2006/08/17(木) 13:42:07 ID:3I8ITsVw
ぱにブラの予行演習ということでメタルギア+ぱにぽに書いてみました
思った以上に話が進みませんorz
とりあえず今回はキャラ紹介くらいです
それではMETAL GEAR RAIDEN IN PANIPONI投下します
楽しんでくれたら幸いです。
ああそれと、何故か長門の流れを豚切って申し訳ありません
796 :
778:2006/08/17(木) 13:47:40 ID:3I8ITsVw
これは雷電がビッグシェルに行く丁度一年前の事。
雷電というコードネームさえ与えられていなかった時の話。
「日本の学校に来た気分はどうだ?ジャック」
頭のナノマシンから大佐の声が聞こえた。
「誰もいないな」
「いるわけがない、まだ現地時間で朝六時ほどだ」
「向こうを出る時も朝だったのだが・・・・・・時差ぼけが起こりそうだ。VR訓練で時差に関する訓練を入れることを提案したいのだが、いかがだろう」
ジャックは大佐に皮肉った。
そんなことくらい言わないと頭がくらくらしてきそうだったからだ。
新米の自分が、メタルギアの破壊なんて任務を受け持つなど。
「そういえばそのような訓練は無いな。任務先の時差に慣れておくのも兵士の必要事項の一つか、前向きに善処しよう」
効果なし。呆れた。
「ところで、ジャック」
「何だ?大佐」
ジャックは先ほどの会話のこともあり、至極怪訝な顔をしていた。
「この任務では君はジャックではなく、コードネーム"雷電"と呼ぶことにする」
いきなりの大佐の発言。
コードネームは一流兵士のみに付けられる免許皆伝みたいな物だから嫌なはずでは無いのだが・・・・・・。
しかし思考中でも大佐の発言は続く。
「雷電、君の任務は、日本の桃月町内にあるメタルギアの亜種を調査、必要であらば破壊することだ」
797 :
778:2006/08/17(木) 13:48:36 ID:3I8ITsVw
「メタルギアの亜種・・・・・・核ではなく、細菌兵器搭載のメタルギアか」
「その通り。いくつかの詳細は追って説明する。君は夜まで情報を集め、夜になったら桃月学園というところに侵入してもらう」
ここでも雷電は怪訝な顔をした。
「向こうを出発する時もその名前を聞いたが、なぜその桃月学園とやらに拘るんだ?」
当然の反応。ただの一学園にメタルギアに関する情報があるとはどうしても思えなかった。
「我々のデータベースは戦争国などの情報を主に取り扱ってはいるが、非戦争国である日本、ましてやそのひとつの町まで満足に目が行くものではない」
「・・・・・・」
「だから我々にはその町を知り尽くしている人々の協力が不可欠なのだよ、雷電」
理解は出来た。
「わかった、俺は夜まで待機していればいいのだな」
「そうだ。夜になったら、桃月学園一年C組という所を訪れてくれ。情報提供者がいるはずだ」
「了解した」
798 :
778:2006/08/17(木) 13:50:47 ID:3I8ITsVw
ところと時間が変わって一年C組。
レベッカ宮本が担任を務めるクラスである。
「それじゃあホームルームを始める。まずは出席だな・・・・・・」
声高らかに出席を取るのは担任のレベッカ宮本。
「都以外全員出席か・・・・・・」
「都はまだ留学中なの?ベッキー」
と、聞いてきたのは傍から見て影が0,5倍ほど薄めな地味キャラ桃瀬くるみ。
最近休みがちのクラスメイトを心配する。
「確か今はイースター島にいるって言ってたが」
レベッカ宮本の代わりに答えたのは漫画眼鏡装備中の橘玲。
「イースター島?確か有名な何かがあるんだったカナ?」
と、アホ毛が目立つ補習レギュラーの片桐姫子。
「流石の姫子でも、イースター島にあるものぐらいは知っているだろ」
ベッキーが追い討ちをかける。
「マホ、わかった!忠犬ハ・・・・・・」
と言いかけた所で姫子の頭に出席簿が直撃する。
姫子、悶絶。
(それは逆口だろ、しかも逆も違うし)
突っ込む玲。
799 :
778:2006/08/17(木) 13:51:42 ID:3I8ITsVw
「そうだベッキー。商店街に新しい甘味処が出来たみたいなんだけど、放課後皆で行かない?」
と、くるみが言った。
(もう放課後の話かよ、というか甘味処って言い方が古い)
再び突っ込む玲。
「ああ、悪いが今日は仕上げなきゃいけない論文があるからパス」
「えー、ベッキー付き合い悪いよー」
「しょうがないだろう、定期的にしないと終わらないんだから」
「サボっちゃえばいいじゃんか」
「駄目だ、そういうのは巡り巡って自分に返ってくるもんなんだからな」
くるみとベッキーが言い争っていると、急に生徒の一人が立ち上がった。
「・・・・・・」
「どうした、一条?」
一条と呼ばれた女子生徒は少し間を空けてから、
「・・・・・・サボタージュですか?」
「・・・・・・は?」
「サボタージュでしたか?」
ベッキーもくるみも押し黙った。
「・・・・・・授業始めるぞ」
(というかさっきのおかしな過去形は何だ?)
ベッキーは諦め、玲は三度突っ込んだ。
800 :
778:2006/08/17(木) 13:57:16 ID:3I8ITsVw
とりあえずここまでです、読んでくれた人有難う御座います
反省としてはまず、最初も言ったとおり物語がまったく進んでいません
足踏みです、最悪です
語彙不足も痛感します
しかも6号触れてない
都もいない
グタグタ過ぎです
C組以外も少しは出すつもりでいるんですが
このスレの神様には遠く及びません
もし続き読みたいって人いたら言ってください
完結はさせるつもりですので
そもそもスネークばかりだったから雷電を主人公にして出してみたけど、まずったかもしれません
お目汚し失礼しました
乙
チョイ役故に映える、それが三枚目、それが雷電
復っっっっ活!!!!
まずは
>>795氏乙です。これからに期待ですね。
バイトは辞めたし論文は半分以上終わらせたし単車は新調したし
残高が4桁な点以外は絶好調です!!
それでは満を持して「METAL GEAR PANIPONI FINAL」<Part8>より再開です。
<Prat8>
――――――三十分前・・・
――――――――ドガガガガガガガガガガッ!!!ドン!!ドン!!
べホイミ「オイ!後ろだっ!」
――――ドン!!ドン!パララララララララ!!!
メディア「っく!!」
天狗兵達「・・・・」
べホイミ「こいつ等・・・この狭い倉庫内で四方八方から・・」
――――――パララララララッ!!!
メディア「ハァ・・・ハ・・・」
――――――ヒュン!!ヒュ・・ヒュンヒュン!!
一条「残念です・・・やはりメガネを外した事が敗因ですか?」
――――ドスッ!!
べホイミ「うぐっ!」
天狗兵「・・・フンッ!!」
―――――ヒュ・・・キィィィンッ!!
メディア「くっ!!!」
一条「残念ですね。こんな所に立たなければ・・」
メディア「ハァ・・ハァ・・・私は後悔してませんよ♪
ここに立たなかったらべホちゃんとも出会えませんでしたから・・・」
べホイミ「あぁ、ここに立ってるのは別に特別じゃない。普通に生きてたらこうなってたッスよ。」
――――――ヒュン・・・ヒュンヒュン
一条「・・・・」
べホイミ「でも、ここまで生き抜いてきたのは偶然じゃない・・・」
―――――パラララララ!!ドンッ!ドンッ!!
天狗兵「チッ!」
―――――キン・・・キキキキ・・・
天狗兵「!」
べホイミ「譲れない信念と、守りたいモノがあったからだっ!!!」
―――――ドゴォ!!
天狗兵「ゴホッ!!!」
べホイミ「ゼェ・・・ゼッ・・・・魔法少女は伊達じゃないッスよ・・・」
―――――ヒュ・・・ヒュンヒュン
一条「そうですか。ではそろそろ終わりにしましょう。」
メディア「・・・・」
べホイミ「・・・・くっ!」
一条「お願いします。」
天狗隊長「あっちの女は防弾仕様の様だからな。刀で仕留めるぞ!」
天狗兵達「了解」
べホイミ「17人か・・・・・まぁこれだけ倒せりゃ良くやった方か・・・」
メディア「そうですね・・・残念ですけど・・・」
天狗兵達「行くぞ!」
―――――ヒュン・・・・ヒュン・・・・・
メディア「後はお譲りしますね♪」
天狗兵達「・・・・・・・・・ぐ・・」
――――ヒュン・・・ヒュ・・・
天狗兵「体が・・・」
「動かないだと!?」
「馬鹿な!一体・・・」
一条「すいません、カレーのお鍋を玲さんにお任せしっぱなしなのを忘れていました。」
天狗兵「ぐっ!!何が・・・」
「糞!!どうなってる!」
べホイミ「一条は私達と戦いながら少しずつアンタらの体にワイヤーを絡めていったんだよ。」
メディア「人数で勝っていたのに私達をわざわざ暗くて狭い倉庫内へ追い詰めたのもそのためですよね♪」
天狗兵「貴様!シャラシャーシカを裏切るのか!!」
一条「宮本先生は母の次に尊敬するお方ですから。」
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 22:21:10 ID:GgzjuYBO
キタキタキタキタ――――(・∀・)――――!!
―――――――――・・・・
リキッド「フン!何のつもりだ?貴様はオセロットの子飼いだと思っていたが・・」
校長(オオサンショウウヲオ)「シタガウ フリヲシテ ガクエンヲマモル ツモリダッタガ オカゲデケイカクハ ダイナシダケロ!」
一条「そうゆう事です。・・・カレーはお好きですか?」
リキッド「・・・・」
一条「好きだと思いますか?」
リキッド「・・・・」
雷電「・・・・二人は!?」
一条「べホイミさん達もD組の皆さんもご無事ですよ?」
スネーク「食わせ者だな。」
姫子「マホッ!一条さんオメガカッコいいカモ!!」
ベッキー「サンキュー一条、助かったぞ。」
6号「一条さんは正義の味方オブジイヤーです!」
くるみ「どうして普通に会話が成立してるの。
一条さんがいきなり出てきて空飛んで鉄砲からベッキーを守っちゃったんだよ!?」
玲「まぁ一条だしな。」
都「むしろ自然かしら・・・・?」
リキッド「まったく・・・ウジャウジャと・・・駆除のしがいがあるなァァ!!」
スネーク「ライデン、生徒達を!」
雷電「あぁ!」
スネーク「イチジョー!早くレベッカを!」
リキッド「フン!」
――――――バシュ・・・バシュ・・・・・・
雷電「!!」
スネーク「逃げろ!ステルスミサイルだ!」
リキッド「無駄だ!!!」
――――――――ズガガガガガガガガガガガ!!!・・・ジジジ・・・バシュ!!!
一条「!」
スネーク「逃げ場を塞ぐ気か!?イチジョー!!」
キタァァァァァァァァ!!
GJ!!!!!!!!!!!111
再開キタコレ
GJ
アムザック氏の書くベホのかっこよさは異常
809 :
778:2006/08/19(土) 11:52:29 ID:rNWA573F
アムザック氏GJです
臨場感が桁違いですね
私は小説風としていきたいのですが・・・・・・まだまだ努力が必要みたいですね
METAL GEAR RAIDEN IN PANIPONIの第二話は来週中にも投下予定です
一応核心や複線辺りを張って行こうと思います
戦闘はもう少し先orz
漫画版を設定にすると色々と戦えない人が増えてくる・・・・・・
>>801 感想有難う御座います
私としては雷電のほうが好きなのでこういう風に成りました
皆さんを失望させないよう頑張ります
メタぽに続き乙です
ってか絵十分上手いかと
ペンタブ買って少し練習すれば立派な絵氏様になれますよ
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 23:32:42 ID:Shyw0biV
体温ですにゃ
???「・・・・・フム。」
姫子「マホォ〜!ベッキー!死んだら一緒に居られないカモ!」
ベッキー「離れろー!暑苦しい!!」
一条「心配はご無用です。」
――――――――――ドンッ!!!ドドドドドドン!!!!!
リキッド「なっ!!?」
――――――――ドォォォォォォォォォン…
雷電「何だ!?」
6号「ミサイルが・・」
玲「勝手に爆発した?」
一条「ハニー一条のマジックショーです。」
リキッド「おのれぇぇ!!」
――――――バシュ、バシュ!バシュッ!バシュ!
???「・・・・・フムフム。」
――――――ドン!!ドドドドドドンッ!!
リキッド「屋上!?」
―――――ドォォォン・・・
不死身のブルース「フム。子供達の学び舎で随分と無粋な物を乗り回しとるじゃないか・・・」
雷電「デザートイーグル?」
スネーク「50口径弾で飛来するミサイルを撃墜したのか!?」
都「今度はマ○リックスかよ・・・」
ブルース「今のうちに宮本先生達を!」
一条「皆さんは校舎の地下へ。」
校長(オオサンショウウオ)「コッチダケロ!」
ベッキー「あ、あぁ・・・」
リキッド「なっ・・・・」
ブルース「フム・・・相転移空間に重力制御、省エネ仕様のレーザー・・・
4年前に太陽系で消息を絶ったスミュール星人の銀河指名手配犯が好んで使っていた兵器か。」
リキッド「・・・・」
ブルース「まさか地球で研究されていようとは、気づかんかったよ。」
スネーク「・・・・」
雷電「・・・・?」
リキッド「・・・・これは、これは・・・なるほど予想外の介入だったがたった一人で何が出来る?
自慢の船は宇宙の塵になったぞ?」
ブルース「何を言っとる?・・・・あのタコどもがそう簡単に死ぬ様な連中なら私も苦労せんさ。」
リキッド「フン、最もお前達もすぐに後を追うのだから、大した問題でも無いがな!」
雷電「そんな事はやってみなければ分からない!」
スネーク「いや・・・」
リキッド「何も分かっていないな小僧。たとえここで必死に逃げ回ったとしてもレーザーが放たれれば
この一帯には蟻1匹残らない。」
雷電「レーザー・・・・・?」
ブルース「衛星からのレーザー照射だ。あと1時間弱のチャージでこの大田区を吹き飛ばす程度の威力は出せるだろう。」
雷電「・・・・」
スネーク「・・・まずはコイツをどうにかするんだ!後の事はオタコンにでも考えてもらえ!」
艦長ぉぉー地球にいたのか!?
かんちょおぉぉぉぉぉぅ!!!!
ピカード艦長ぉぉぉぉ
あ、アニメで言ってたMIBってメンインブラックか。
いま気付いた
アムザック氏乙です。
とうとううちも脚本を書く時間ができたので久々ですが投稿させていただきます。
とはいっても、危険物の試験終わってから脚本の続きを書いているわけで同じ運命に出会うとはorz
なぜ、この町は謎が多いのか?
なぜ、人はわからないことをするのか?
なぜ、自分は任務を遂行しなければならないのか?
俺はこの世に生まれてから、
喜びのないいくつかの出来事。
平和とは言えないさまざまな戦争。
そして、誰にも伝えることのできない何かが、
自分の頭の中に記憶されようとしている。
今夜も、この戦場で何かが起こり始めようとしている。
誰がどこかで何を企むのか?
俺には予想もできないことだ。
ただひとつ。
この状況を打破するためには、
任務を遂行することのみ。
なぜ、人はそう生きなければならないのか?
なぜ・・・。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜
第8回
■PM 11:45 桃月学園 1F 廊下
(窓の外は雨がやんで、薄く月が見える夜空が見える。敵の行動も活発となり、状況はさらに悪化している様子。)
響「スネーク。敵の様子は?」
スネーク「状況がますます悪化してきたようだ。外では生徒達の見張りが続行されている。
このままじゃ、ここに来るというのも時間の問題だがな。」
響「ねぇ、スネークは昔、学校に通っていたことがあったの?」
スネーク「学校?俺には学校のことすら何もなかった。
ただ、学ぶ範囲ではFOXHOUNDにいた頃は十分得られていた。
いろんなことを学び、理解し、自分は何をしているのかを教えてくれた。」
響「そうなの?私達が住んでいる日本の学校は結構たのしいことがいっぱいあるの。
例えば、運動会や学芸会、遠足やプール学習。修学旅行というのもあるわ。」
スネーク「そんなにいろんな任務があるとはな。」
響「任務じゃないわ。課外行事よ。スネークにはこういった日本独特の課外行事をやったことはある?」
スネーク「課外行事?俺の部隊は、主に自然のことを学び、
生きることを勉強にするサバイバル学習とかそれぐらいだ。」
響「スネークのいる部隊って、そんな地味な行事があるとはねぇ。」
スネーク「地味でもああいった部隊だ。本業とは変わらない」
プルルル・・・ プルルル・・・
スネーク「こんなときに無線か。」
■無線内
スネーク「こちらスネーク。」
妙子「スネークさん大変です!!はやく理科実験室に来てください!!」
スネーク「どうした、妙子?」
妙子「くるみさんが・・・くるみさんが・・・」
■PM 11:50 桃月学園 1F 理科実験室
(理科実験室の手前には「戦国メイド喫茶桃月 改」と習字で書いたような看板が飾れられている。
室内では当初置いているはずのテーブルやイスがめちゃくちゃになっている。
そして、その教壇の前ではメイド服が破れかけていた瀕死状態のくるみが倒れていた。)
スネーク「しっかりしろ!おいっ!!」
くるみ「・・・ん?」
妙子「くるみさんっ!目を覚ましてください。」
くるみ「・・・ス・・・スネーク?」
スネーク「やっと気づいたか・・・。」
くるみ「・・・っ。スネークっ!!うっ・・・。怖い。怖かったよっ!」
(あまりの恐ろしさに泣きじゃくるくるみ。)
スネーク「心配するな。俺達がいる。」
(理科実験室の室内を見渡す響。)
響「ひどいわ・・・一体誰がこんなことを。」
くるみ「・・・あいつよ・・・。」
スネーク「あいつって。くるみ、何なんだ?」
くるみ「あいつは・・・キチガイの人よ。あいつは私をおとりにして作戦を遂行するらしいわ。」
スネーク「キチガイの人?」
妙子「そのキチガイの人って、不幸なんですか?」
くるみ「たぶん、そうよ妙子。」
スネーク「誰なんだ?その人は?」
???「言う暇でもない貴様らに教えてやろう、スネーク!」
スネーク「誰だ!?」
響「スネーク助けて!!」
スネーク「!!」
ジジイ「フフフフ・・・。」
スネーク「貴様は誰だ?」
ジジイ「なあに。お前が気づかないうちにこの子を餌として拾ってあげたのじゃよ。」
スネーク「そいつは餌じゃない。人間だ!」
ジジイ「人間だと?確かに生身の生き物にしては少々重いな。脂がぎっしり詰まってておいしそうじゃが。」
響「何この変態・・・。」
スネーク「お前が人を奪って何が楽しいかがわかるが、やっていることは同じだ。そいつを離せ。」
ジジイ「無駄だな。私はお前とは違った性質を持っている。確か・・・、わしの頭にきのこが生えたせいかな?」
スネーク「何だと?」
(ジジイの頭にはキノコ、つまり新型桃月ウィルスに感染していた。)
スネーク「やはり、お前も・・・ウィルスに!」
ジジイ「なあに。頭にキノコが生えたせいで通常の3倍・・・いや、
元気100倍・・・いや億千万のむなさわぎにパワーアップしたのだからな。」
スネーク(・・・何だ?コイツ・・・)
(何等か構えをつけるジジイ。)
ジジイ「さて、無駄話は終わりだ。スネーク!私を、捕まえられるかな?」
スネーク「何?」
ジジイ「・・・とおおおーーーっ!!」
響「きゃあーっ!」
(ジジイが響を捕まえたまま瞬間移動をした。)
スネーク「!?」
(ジジイが消えた後、室内中にジジイのと響の声が木霊する。)
ジジイ「ハハハ・・・。スネーク、貴様が伝説の傭兵なら本体がどこなのか見破ることができるはずだ。」
響「な、なんなのよーっ!!」
スネーク「一体どこに隠れている?」
(スネークの頭上から何かが襲いかかる。)
スネーク「!」
グザッ! グサッ!
(素早くローリングで避けるスネーク。床にはフォーク2〜3本がグサっと刺さっていた。)
スネーク「フォークだと?!」
ジジイ「フハハハ・・・」
スネーク「そこか?!」
(スネークが銃口を向ける先には、響を盾にするジジイが教壇で立っていた。)
ジジイ「なかなか鋭い判断力を身につけているではないか、スネーク。」
スネーク「言われなくてもわかるがな。だが、床にフォークが刺さってからは俺の気が動転したようだ。」
ジジイ「あまいな、スネーク。今のはほんの小手調べだ。フォークが床に刺さることだけではない。」
スネーク「じゃあ、次はなんだ?」
(ジジイの片手から2メートルにも及ぶ巨大な釜が現れた。)
ジジイ「本日のメインアイテム。某MSパイロット「D・M」もご愛用!
チタン金属を採用した。切れ味抜群で錆びにくい死神の釜「デススター」だぁーっ!!」
スネーク「死神の釜だと?」
ジジイ「いくぞっ!!とりゃぁああっ!!」
ブォンブォンブォンブォン!!
(ジジイの投げた死神の釜がブーメランのように舞う。素早く避けるスネーク。)
スネーク「ただものではないな。」
ジジイ「ふはははは。見たか、スネーク!
この死神の釜はちゃんと俺様につかみやすいように安全設定されている。
お前がどんなに隠れようとしても必ず真っ二つにされるのじゃからな!」
スネーク「くっ!!」
響「スネーク、私のことはどうでもいいから!」
スネーク「何を言っている響!お前までウィルスに感染させたくないはずだ!」
ジジイ「ほう、盾になるかわい子ちゃんがそんなことを言うとはな・・・。それは困った者だ。ハハハ!」
(響がやられる前に必死に考えるスネーク。)
スネーク(・・・何かいい方法はあるのか?
確かに死神の釜は、ブーメランのように自分の手でつかみやすくするように工夫してある。
どんな素人を使用するとしても超人的なことはできないはず。ならば、一か八かだ!)
(ようやく覚悟を決めたスネーク、銃を構えるのをやめ。素直に立ち上がる。)
スネーク「おい、そこの変態じいさん。」
ジジイ「何だ?」
スネーク「俺を八つ裂きにしてくれ。」
(自殺を希望するスネークの表情にニヤリとするジジイ。)
響「どういうことなの?スネーク!まだ希望のある私にあなたの殺す姿を見るつもり?」
スネーク「俺を好きに切り裂いても構わないぞ。さあ、早くやるんだ。」
ジジイ「ほう、お前がそういうことを言ったか。
わしも楽しみに相手していたが、伝説の傭兵としてそのことは惜しいものを感じるわい!」
響「やめてっ!スネークっ!!」
(死神の釜を片手で構えるジジイ。)
ジジイ「何か言い残すことはないのか?」
スネーク「・・・。」
響「・・・スネーク。」
ジジイ「何も言わないのなら、お前は地獄へさっさと逝け!!」
スネーク「・・・。」
ジジイ「さらばじゃ!伝説の傭兵!」
ブォォーン!
(ジジイが勢いよく死神の釜を放り投げた。)
スネーク「今だ!響!」
響「え?」
スネーク「お前の太った体で押し潰せ!」
ジジイ「何だと?!」
響「し・・・失礼ねえええっ!!」
ドガッ!
(響の片足でジジイの股間を直撃した。)
ジジイ「ぬぉおおっ!!」
響「うぉりゃああああっ!!!!」
ドゴォォォォーーーーーン!
(響の体重で後ろを押し倒されるジジイ。放り投げた死神の釜をかわしたスネーク。
勢いよく振り回す死神の釜が黒板に直撃される。
黒板は見事に砕かれてその破壊力は、黒板だけではなく、コンクリートをも貫いた。)
■5分後
パシッ!
(響の平手打ちを食らわせるスネーク。)
スネーク「痛っ!」
響「助けてもらったのはいいけど、あなたはひどすぎるわ。」
スネーク「すまない。」
響「何も、私がブスでも悪いわけ?」
スネーク「いや、本当は強そうな体を持っていそうだったから試しに声を掛けたわけであって・・・。」
響「強い?私が?」
スネーク「・・・。」
響「ぷっ・・・ぷっはっはっはっは。」
スネーク「何がおかしい?」
響「いや。世の中にはいろんな珍しい生き物もいたものわね。驚きだわ。」
スネーク「珍しい生き物?」
響「あなたもそのひとりよ。」
スネーク「俺がそんなに珍しいか?」
響「今のところはね。」
スネーク「・・・。」
響「とりあえず、ジジイの頭から生えたキノコを捕獲したわけだし。
あとは状態を待ってから聞かせるしか方法はないわね。」
スネーク「だといいんだが。」
(よたよたとスネークに近寄って来るくるみ。妙子が手当てしたおかげで少し表情を取り戻せた模様。)
くるみ「スネーク?」
スネーク「くるみか?まだ大事に至っていないぞ。もう少し休んだほうがいい。」
くるみ「大丈夫・・・。妙子さんのおかげで少し歩ける状態まで回復したわ。」
スネーク「そうか。」
くるみ「スネーク。話聞いていい?」
スネーク「何だ?」
くるみ「私、見たのよ。「桃月九人祭」。いや、「桃月春のベストテン」の真の目的を。」
スネーク「「桃月春のベストテン」?」
くるみ「「桃月春のベストテン」は新型の桃月ウィルスを使って世界、
いや、宇宙征服を企もうとしているの。その作戦名が「宇宙一条祭計画」だわ。」
スネーク「「宇宙一条祭計画」!?」
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
PMA第8回目いかがでしたでしょうか?
今回は久々の戦闘シーンということでやってみたわけですが。こっちのほうが難しいかもw
とはいえアムザックさんのほうが戦闘シーンがうまいというか。見比べても大差はつくしww
で、スネーク対ジジイ対決。ジジイは前回のキチガイっぷりな脚本とは違って、ちょっと控えめでした。
戦闘シーンでは多くのパターンを考えてみたのですが。新型桃月ウィルスに感染したジジイはアニメ版と同じ設定でありながら、
モンスターのような怪力っぷりを付け加えただけで、より凶暴なジジイという設定で書いてみました。
言われてみれば最初のフォーク投げはキャラとしての表現が違ったりして(ぇ。
あと、ジジイの最大の武器でもある「死神の釜」のデススターという名前はでたらめで付けたもので、
何も意味合いはありませんww
あと、クライマックスのシーンで響はジジイが縄で縛ったまま後ろに押し倒すシーンがありますが、
どんなシーンか想像をするかはおまかせしますw
され、次回はくるみが確信に入る「桃月春のベストテン」の正体。
さらには新たな展開を書く予定なので楽しみにしてください。それでは。
復活だー!SSSS氏のMETAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜 が復活されたぞー!!
829 :
778:2006/08/24(木) 14:01:24 ID:nlE+THBp
一週間ぶりに書き始め、やっと二話終わりました。
モチベーションがあるうちにべホメディ入り(予定)の三話書いちゃおうと思います。
しかし古参の方々と比べると私のはくるみ状態ですな。
自分が小説書いてるのは家族に知られたくないんだよなぁ。
やる気になれば構想+書きで2〜3時間あれば出来るんだけど。
明日2、明後日3投下予定。
もしかしたら明々後日戦闘入り(予定)の4投下出来るかもしれません。
SSSS氏乙です。
まさかジジイが戦うなどとは・・・・・・色々と限界あるっぽいのに。
まあ、骨がまだ大丈夫だからいいですが。
wktk
<Prat9>
――――――パララララララ!!ドンッ!!ドン!!
天狗兵「くっ!!」
―――――キン、カキキキキキィィ…
べホイミ「クソッ!!これじゃいつまでたっても学校につけないッスよ!!」
――――ドガガガガガガガ!!
メディア「こんな住宅街にまで・・・学校までの道のりずっとでしょうかねぇ・・・」
べホイミ「今更引き返す道も残ってないけどな!」
――――ヒュ・・ヒュン!!キィンッ!!
メディア「・・・っ!!」
天狗兵「今だ!!押さえ込め!!」
べホイミ「くっ!!」
―――――――ドガガガガガガガガ!!!!!
天狗兵「!!?」
――――――キン・・キキキキキキキ…
メディア「なっ!」
天狗兵「何っ!?」
軍曹「ヤツ等に正面からの攻撃は通用しない!正面からバラ撒きつつ左右に回り込む!
スリーマンセルで部隊を展開しろ!!!」
ロシア兵達「了解!!」
――――――――ドガガガガガガガッ!!!ドン!!ドンッドン!!
べホイミ「ばっ!何でアンタ達が!?」
メディア「そうですねぇ。貴方達には関係無いはずですけど。」
軍曹「何言ってる?コイツ等のおかげで俺たちは踊らされていたんだぞ?」
ロシア兵「そうそう。軍曹は執念深いから。」
「金庫の中身を知るためにわざわざ日本まで来るぐらいだからな!」
メディア「・・・ですがっ!!」
軍曹「いいからさっさと行け!お前達が用があるのはコイツ等じゃないだろう!!」
べホイミ「・・・」
メディア「・・・っ。」
―――――ー―ドガガガガガガガガガガ…
――――――――ズガガガガガガガガガガガ!!!!
雷電「チィ!!」
スネーク「ライデン!」
――――――ドガガガガガガガガッ!!!
――――――ヒュン!!ヒュ・・ヒュン!!
一条「・・・・」
ブルース「・・・・ンム・・・」
――――――ドン!!!ドドドドンッ!!!!
リキッド「フン。」
――――――パチ・・・ヂヂヂヂヂヂ・・・・
スネーク「くっ・・・」
ブルース「ムゥ・・・死角は無いか・・・」
リキッド「ハハハハハッ!楽しいぞ兄弟。これだけの技術を拝めただけでも満足だろう?」
――――――ジジジ・・・バシュ!!
一条「・・・っ!!」
スネーク「クソッ!!」
雷電「あんた、何か手は無いのか!?」
ブルース「フーム・・・今の装備では・・・ウム・・・」
スネーク「このままじゃそろって電子レンジ行きだぞ!?オタコン!!」
オタコン「無理だよスネーク!宇宙だなんて僕等の戦いとは文字通り次元が違いすぎる!」
雷電「上手い事言う暇があったら考えてくれ!」
ブルース「・・・・ウーム。無いことは無い・・・・が・・・」
雷電が微妙にヘタレス
834 :
778:2006/08/26(土) 21:05:05 ID:PHKnyfat
「大佐、二つほど疑問があるんだが」
雷電は唐突に話しかけた。
「質問はいいが雷電、君は今何処で何をしているんだ?」
今の雷電は夜までの待機を命じられている。
もし見つかればどうなるか分からないのだ。
今雷電がどのように待機しているかは、大佐の気になるところであった。
「桃月学園というところでダンボール箱の中に隠れている」
「ダンボール箱?何故そんなものに隠れようと思ったのだ」
「・・・・・・何故かそうした方がいいような気がしたんだ」
「・・・・・・で、雷電。疑問とは何だ?」
無理矢理まとめた雷電に、大佐は少し呆れつつも本筋に戻る所はさすがに大佐たる所以だろうか。
「一つ目は反メタルギア団体、確かフィランソロピーだったか、それが何故このメタルギアに反応しなかったんだ?」
「もう一つは?」
「二つ目はメタルギアを作った奴、そして事件を起こそうとしている奴。一体誰なんだ?」
「・・・・・・」
大佐は無言だった。
雷電は大佐に苛立ち、言葉を少し荒くした。
「まず、この任務自体が不可解だ。メタルギアと言う名前があればフィランソロピーの網に引っかからないはずが無い。なのにそれをスルーしてFOXFOUNDに依頼が来た。一体何なんだ?影で何が起こっているんだ、大佐!」
「雷電、少し落ち着け。一つずつ答える」
雷電を落ち着かせた後、大佐は少し間を置いて話す。
835 :
778:2006/08/26(土) 21:05:55 ID:PHKnyfat
「最初の質問だがな、確かにこのメタルギアの情報はフィランソロピーに入ったのだ」
「だったら何故?」
「話を最後まで聞け。実はフィランソロピーにはこのメタルギアの情報と同時期に別のメタルギアの情報も入ったのだ」
「別のメタルギア?」
「そうだ、しかも純正のメタルギアだ」
次は雷電が沈黙した。
「フィランソロピーは情報が入った時点でメタルギアの種類を知っていた。純正か、亜種か、のな」
「・・・・・・」
「本来なら、メタルギアと名の付く物は全て潰すことを目的としているフィランソロピーだが、二兎を追って中途半端になれば本末転倒だ」
雷電はやっと理解したようで、
「なるほど、だから亜種と付く曖昧なメタルギアより、純正の方を選んだのか」
「その通りだ。そして余りがこっちに流れてきたということだ」
大佐はまた間を置く。
「もう一つの質問の方は現在調査中だ、何せ日本と言う国の情報自体が少ないのだ」
雷電はこれ以上の会話は無意味と判断したのか、
「分かった、引き続き任務を遂行する」
836 :
778:2006/08/26(土) 21:06:44 ID:PHKnyfat
時が流れて夜になった。
桃月学園一年C組ではいつものメンバーが夜にも拘らず残っていた。
「お前ら早く帰れよ、もう外暗いからさ」
ベッキーは教卓で論文を書いている。
「待ってよ、ベッキー。マー!玲ちゃんそれダウト!」
「残念、ダウトじゃないんだな、これが」
「何でダウトなんて時間のかかるゲームやってるんだよ!早く帰れ!」
「もう2時間はやってるんだけど・・・・・・ららる〜」
「ムッキー!」
C組は夜であろうといつもどおりである。
と、そこへ日中姿が見えなかったゴスロリツインテール娘が入ってきた。
「只今帰りました」
「6号、お前今日は授業に出ないで何してたんだ?」
6号と呼ばれた少女にベッキーが尋ねる。
「姫子さん、玲さん、くるみさんに本を買ってきて欲しいと頼まれたので」
「お前ら・・・・・・」
ベッキーは半ば呆れていた。
「姫子さんは月間少年GF、くるみさんはこれをすれば目立つ。でも玲さんのミンミンゼミのなく頃に、は置いてなかったです」
6号を加えたC組はまだまだ宴もたけなわだ。
「ん?姫子、何処行くんだ?」
「ちょっと喉が渇いちゃって、水のみに行くだけカナ?」
(いや、知らないし)
姫子と玲の漫才が終わったところで、教室から姫子が出て行った。
「あそこが一年C組とやらか」
雷電はC組から少し離れたところで待機していた。
初のコンタクト、怪しまれたりしてはいけない、と考えていた。
「よし、行くか」
と、覚悟を決め、C組までの直線廊下を歩いていこうと思った瞬間、ある少女にばったり遭遇してしまった。
「!?」
「マホ?おじさん誰?」
話し方で察しは着くと思うが、姫子である。
「・・・・・・えーと」
雷電はいきなり見つかったことへの戸惑いがあった。
一方姫子の頭の中では、勉強にあまり使われたことがない脳がここぞとばかりフル稼働していた。
(誰?この人。変なスーツ着てるカナ?暗くて見えない・・・・・・骨?骨なのカナ?そういえば蟹に骨ないよね、何でなのカナ?)
脱線気味である。
(肩に・・・・・・刀?そして骨?もしかして・・・・・・)
「忍者!」
「・・・・・・は?」
838 :
778:2006/08/26(土) 21:10:14 ID:PHKnyfat
しまった、最後のに名前入れるのを忘れた・・・・・・
それは置いておいてMETAL GERA RAIDEN IN PANIPONI 2投下しました
最後にアムザック氏乙です
それでは
久々見たら書く人帰ってきてた
とりあえず新しい人も増えたし
新しい人はこれからがんばって欲しいな
あと
>>778氏はよかったらトリップを付けてくれないか?
雷電と大佐はフィランソロピーにはまったく関係なくね?
トリップ付いたかな?
>>840 確かに関係ありません、FOXFOUNDって言ってますし。
ですからこれはハッキングその他云々で知ったということになります。
もともとビッグボスが使役していた組織なのでこれくらいは出来て当然だろうと思ったわけです。
ちと強引すぎたか・・・・・・失礼しました。
AAA氏GJです。
校内でも雷電はスカルスーツ姿ですかw
どうも、気分の変えようと次回作の構想を練っていたら
予想外に一息に進んでしまって困っているアムザックです。
とりあえず次回作、といってもメタぽにFはまだまだ終わらない訳ですが
ブログにて予告編というか体験版というか、な物を書いてみました。
ttp://metaponi.blog44.fc2.com/ えーまぁ本編はお休みです・・・orz
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 14:34:56 ID:0e4xKMf0
>>842 ナニコレSUGEEEEEEEEEEEEEEE
読みてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
おおおおおおおあqwせdrftgyふじこl
念仏念仏(AA略
それしか頭にない馬鹿がきました
さて、METAL GEAR RAIDEN IN PANIPONI3投下しますか
明日から学校だからココから書くペースは格段に遅くなります
「忍者!」
という声が聞こえた。
「今の・・・・・・姫子の声だよね?」
と言うくるみの声と同時にベッキーと玲が廊下に走り出ていた。
「おい姫子、どうした?」
「ベッキー、このおじさん忍者だよー」
と言う姫子の能天気な声が真っ暗な廊下の奥から響いてきた。
(しまった!呆然としすぎた)
そして玲はなぜか額に手をやっていた。
その後、
姫子の言うおじさん忍者はC組全員に捕らえられ、C組で事情聴取されることとなった。
そして、その中で色々と端折り隠しつつもメタルギアの存在をC組に話した。
「と、いう訳なんだ」
「全然分かんない」
くるみが極々当たり前の反論をする。
「桃月町が危機に晒されてるって、んなこと言ったって信じられないよ、普通は」
「あたしは信じるけどね」
と、言ったのは玲である。
「どうしてだ?こんな眉唾物、信じる方がどうかしてると思うぞ」
ベッキーが玲に尋ねる。
「なに、信じていた方が面白いだろ」
「随分と楽天的な思考だな、天才には真似できそうにないよ」
ベッキーが皮肉をこめて言う。
「それにタレコミ流したのも私だし」
「何だって?」
雷電が驚き混じりに言った。
「最近桃月町で変な音とか人とか、そういうヤバイ情報が網にかかってね、新聞部で調べてみたら案の定と言うわけ」
次に口を開いたのは一条だった。
「私も信じようと思います」
「どうしてだ、一条?」
「とりあえず信じてみて、何もなければ御の字ですし、何かあればそれについての対策が出来ますし」
「いやまあ、それはそうだけど・・・・・・」
ベッキーはなんとなく煮え切らない様子で頭を掻いた。
「マッホー、漫画みたいな展開だー。私も信じるよー」
「信じるだけでしたら私も。それに桃月町は好きですし、無くなったら嫌ですから」
「姫子!6号!お前らもか」
残されたのはくるみとベッキーだ。
そこでまた雷電が開口する。
「今ここで無理に決める必要は無い。兎に角、上からの命が無いと俺も動けない。よって、明日の夜、信じてくれる奴はこの教室に残っていて欲しい」
「うん・・・・・・まあ一日考えればどちらかはっきりすると思うし」
雷電の提案にベッキー以下全員賛成だった。
そして今日のところは夜も遅いためお開きとなった。
「メタルギア・・・・・・まさかこの名前を学校で聞くことになるとは」
「どう思います?ベホイミちゃん」
闇夜に二人の少女の声が響く。
「現時点ではまだ分からないことだらけッスね」
「そもそもメタルギアと言うもの自体、軍内部でも幻や眉唾と呼ばれていたものですから」
「・・・・・・まあここでの押し問答は無意味ッスね、早々にコンタクトを取る必要があるッス」
C組全員が帰った学校内はもはや誰も残ってないらしく、嫌なくらいの静けさだった。
そこでの雷電の独り言はこれまた嫌と言うほど校内に反響した。
「メタルギアが動けば、ここだけじゃない。日本なんて簡単に転覆する。なるべく早く行動を起こさないと」
「ホールドアップッス。それともフリーズの方が分かりやすいッスか?」
突然現れた声、そして背中に押し付けられた嫌な感触。
雷電はそれがすぐに刃物だということが分かり、素直に両手を上げた。
(まるで気配を感じなかった・・・・・・こいつ等、一体)
「何の用だ?」
「そんなに怒声を張らないで下さいッス。本来なら目の前に堂々と出て話を聞こうと思ったんッスが、刀なんか持ってたら話は別ッス」
(女の声?だが気配の消し方はVRにも無いほど完璧だ・・・・・・)
雷電側からは見えない、先ほどベホイミと呼ばれた少女は雷電をなだめた。
そして目の前の暗闇から、今度はメイド服を着た少女が出てきた。
「手荒ですいません、話を聞かせて欲しいだけです」
「話?一体何の話だ?」
「とぼける意味は無いッスよ。C組で話してたメタルギア、その件について詳しく話して欲しいだけッス」
メタルギアのことは大佐と雷電、そしてC組しか知らないはず。
それを知っていることで、雷電は答えを導き出す。
あの教室は盗聴されていたという答えを。
「逃げたり対抗するのも無意味ッス。メディアも自分も徒手空拳の心得はあるッスから」
C組のやり取りを全て聞かれていたとあっては、隠す意味も無いと判断したのか、雷電は、
「分かった、話そう」
「・・・・・・随分とあっさり決めるッスね」
「何よりここで死ぬこと自体意味が無いし、この状況では隠し立てすると何をされるか分からん」
雷電は先ほど端折ったり隠したりした部分も含め全てを話した。
「なるほど、亜種ッスか。だからこんな所でメタルギアの名前を」
「亜種といっても普通のメタルギアと殆ど変わりはないものだ・・・・・・ん?」
雷電は急に変な声を上げた。
背中の嫌な感じが無くなったのだ。
「おい、どうして拘束を解いたんだ?」
「情報を提供してくれたからッス。ギブアンドテイク、ってやつッスよ」
雷電の疑問やらを他所に、メディア、ベホイミ両名は話し合い始めた。
「メディア、これは思った以上に」
「ええ、深刻な問題ですね」
何分、いや何時間かもしれない。
そのくらい長い時間、メディアとベホイミは話し合っていた。
そしてとうとう話し合いが終わったらしく、べホイミは雷電に話しかけた。
「雷電って言ったッスね。自分達はあんたに協力するッスよ」
「どうしてだ?渦中の俺に関わるメリットは無いだろう」
「この町、そしてこの学校が好きなんですよ、私達。それでは理由として不足ですか?」
雷電としてもこれ以上の問答は無駄と考え、尚且つ自分の後ろに気配も無く回り込んだ手腕は是非とも活用したいところだった。
「分かった、よろしく頼むよ」
雷電は手を差し出そうとした。
しかしそれはべホイミによって静止された。
「握手なんて堅苦しいことより、こっちの方が分かりやすくないッスか?」
「・・・・・・ああ、そうだな」
雷電は高く挙げられたべホイミの手に思い切りハイタッチを決めた。
手と手が触れた音は校舎の静寂を破るほどだった。
読みてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
ソリダスは家康カナ?
2期で黒板ネタに「こちらスネーク、桃月学園に潜入した!」と入るに1000万ペセタ
むしろメタぽにゼロをそのままパロってほすぃ
オルガに目線とか入れて
いつも体調不良のSSSSです。
アムザック氏乙です。
さすがにそこまでパロディするとはwww力作を楽しみにしています。
778ことAAA氏でいいでしょうか?
はじめまして。なかなか悪くない作品だと思いますよ。
お互いがんばりましょう。
あと、私事ですがPMAのWEB版を久々に更新しました。
よかったら是非どうぞ。
>>SSSS氏
まあまだ戦闘にすら行ってませんから
伏線も消化段階にすら入ってませんし
4話を経てからはドンドン消化していくつもりではあるんですが・・・・・・いかんせん思うように進まないので
しかもまだ少し伏線を張る予定
墓穴掘ってますね
4話は土日のうちに落とします
一応伏線はこれで終わりにして5話からは戦闘です、そして伏線消化です
この作品はブラクラぱにぽに書くときの教訓にしないといけないな
でも伏線入れるの好きだしな・・・・・・
期待
保守
DVDを見てて思った
メタぽに0を見た後の10話の再開シーンはマジヤヴァイ
しまった・・・・・・2ちゃんブラウザとIEのフォームをいっぺんに消したり再ダウンロードしたからトリップ消えちゃった
とりあえず別トリップ付けます
一応本人ですので
METAL GEAR RAIDEN IN PANIPONI4これから投下します
これでC組は全員でたかな?
「何ッスか?これは」
突如渡された耳掛け型イヤホン。
しかも片方だけと言う奇妙な事柄の連携にべホイミは直接口に出し、メディアは頭に疑問符を浮かべた。
「通信機だ。俺の通信用ナノマシンとその通信機自体がつながっている」
「つまり貴方にも連絡できて、この通信機を持つ人にも連絡できると言うことですか?」
メディアの質問に雷電はただ首を縦に振っただけだった。
「今は兎に角情報が欲しい。そちらでも何か分かったらその都度伝えて欲しい」
「了解したッス」
「分かりました」
肯定の言葉を聞いた雷電は後に二、三分ほど話すと、何処かへ行ってしまった。
「べホちゃん・・・・・・」
「分かってるさ、あいつの言葉全てを鵜呑みには出来ないってことくらい」
べホイミはそういいながら胸についている十字の物体を握りしめた。
「いざとなったら・・・・・・」
所と時が変わり、
イースター島で何故かピクニック気分の教授といい加減うんざりしてきた元ガリ勉上原都は、
これまた何故か座ってサンドイッチを食べていた。
「何でこんな所でサンドイッチ摘まないといけないのよ・・・・・・」
「何、何時までも気を張っていると疲れるじゃろ。たまには日光の下で休息もいいもんだと思ってな」
「二度目のイースター島に思いいれなんて無いわよ」
都は愚痴りながらも二つ目のサンドイッチに手を伸ばす。
「そういえばさ、教授に聞きたいことがあったんだけど」
当の教授はギミックでサンドイッチを突き刺している。
「助手の面接関係か?都君なら即合格じゃよ」
「全然違うわよ。教授ってさ、一応MITの教授でしょ」
「今まで散々教授と呼んで来たのにその設定忘れたんじゃなかろうな」
「・・・・・・実は半分ほど。で、教授ってベッキーが来る前にも生徒を受け持ったことがあるの?」
当たり前の事を聞く都。
しかし教授は顔を上に向けて暫し考え込んだ。
「・・・・・・最近はレベッカとその周りの存在が大きかったから忘れてたんじゃが」
「やっぱり受け持ったことあるんだ」
「そりゃあ大学教授じゃからの・・・・・・そろそろ封印を解いてもいい頃かも知れんな」
教授はギミックに刺していたサンドイッチを平らげ、真剣な面持ちになった。
「レベッカが来る前にわしが受け持った男子生徒がいてな、まあ、名前を仮にAとしておこうかの」
「何で仮名なのよ」
都のツッコミは今日も光っている。
しかし、教授は無視して話を進めた。
「Aは頭が良かった。レベッカが入学してくる前ならMITでトップだった程にな」
「ということはベッキーの次に頭がいいの?傍から見れば天才じゃないの」
教授は肯定の意思を首だけで表し、そして続ける。
「A自身も恐ろしいほどレベッカと似ておってな、人を近づけさせないほどの異様さを放っておった」
都もまた、首で相槌を打つ。
「わしは当事の助手と一緒にAの研究をバックアップしておっての。レベッカがいた頃と同じくらい、その時は忙しかった」
「じゃあさ、ベッキーが入学してきた時には一番悔しがったんだろうね」
「いや、逆じゃ。寧ろ喜んでおった。実際、レベッカに一番長く喰らい付いたのはあやつではなかったかと思うくらいにな」
「え?何で?ライバルが増えちゃったんだし」
都は首をかしげた。
「さっきも言ったとおり、A自身もレベッカと同じく孤立していたんじゃ。多分じゃが、だから気が合ったのかもしれんのお」
「ふーん、良く分かんないなぁ」
都は頭には疑問符を浮かべたまま三つ目のサンドイッチに手をつけた。
「そして次第に恐ろしい事が分かってきたんじゃ。Aは自分の環境を恨み、そして何もかも破壊したいと思っていたということが」
「・・・・・・何よそれ、教授は止めなかったの?」
「止めなかったのではない、止める事が出来なかったんじゃ」
「どうして?」
「わしはAみたいに孤立したわけではない。Aの気持ちを理解することは出来ないんじゃよ」
都は黙ってしまっている。
事の大きさが跳ね上がりすぎだった。
もはやサンドイッチどころではない。
「それを止めたのがレベッカじゃった」
「・・・・・・ベッキーが?」
教授は首を縦に振り、続ける。
「近い存在だったからこそ、Aが何をしているかも自然と汲み取ったのじゃろう。兎に角、レベッカの言葉でAは思いとどまったのじゃ」
「・・・・・・」
「レベッカと探検しに行ったときにはAは卒業していったが・・・・・・今何をしておるのかのぉ」
「・・・・・・ごめん」
都は無意識のうちに謝っていた。
「何、おぬしが謝ることではない。もともと暗い話だったのじゃ。気にすることは無い」
「それでも・・・・・・ごめん」
「・・・・・・やれやれ、頑固じゃのう」
そう言うと教授はギミックにサンドイッチを突き刺した。
漫画版メインか
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864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 19:37:31 ID:AlTo0p3F
神達乙
ほしゅ
まだあったのか、このすれ
何たって神がやどってるからな
「信じてくれたのか」
「勘違いするな、信じたわけじゃない。何事に対しても事前に対策を立てておくのがいいと思っただけだ」
ベッキーは雷電に対して突っぱねる。
断っておくが、ベッキーはこれが地である。
翌日夜。
結局二の足を踏んでいたくるみとベッキーも残っていた。
そしてC組全員で最近の事を話し合っていた。
「二度目だけどさ、私はやばそうな奴を見ただけだよ。何処に行ったかとか、何をしているかまでは・・・・・・」
玲が切り出す。
「一つ分かるのは、その人が最近この町に入って来たって事だけですね」
今度は6号。
続いて姫子が話に加わる。
が、話が真面目すぎて目が寝ている。
「じゃあさ・・・・・・最近になって出来た所とか・・・・・・マホ、駄目。寝る」
「何のために来たんだこのバカは?」
ベッキーがさらりと言い放つ。
「いや、いい線はいっているかも知れん」
「そうなのか?」
「メタルギアは当初、歩行型核搭載機だと言う説明をしたのは?」
雷電が確認のために皆に言う。
「まあ、一応覚えてはいるけど・・・・・・」
くるみが反応する。
その後、ベッキーが、
「成る程な、幾ら改造しても大本が機能しなきゃ意味は無い。固定砲台じゃ魅力は激減するしな」
「そういうわけだ。今回の物も以前のメタルギアのサイズから鑑みるにそう小さいものじゃない」
「歩くだけで、単純に何人も殺せるしな。そんなもの削る意味も・・・・・・」
そのときになった電子音。
全員が口を塞いで音の発信源に耳を傾ける。
「あ、ごめん。兄貴から電話だ」
「・・・・・・くるみ」
「ごめんごめん、あっちで電話してくるよ。今日は夜も遅くなりそうだし」
そしてくるみは一時会話から脱出した。
それからまたも議論、議論、議論。
しかし一向に話は進まない。
「不味いな、これ以上時間をかけると相手にも時間を与えることになってしまう」
雷電が渋った顔をしている。
意見も殆ど出尽くしたが、これといって真実味に欠けるものばかりだった。
と、皆が黙っていると電話を終えたくるみが会話に戻ってきた。
「あー、やっと終わった。ん、皆どうしたの?」
「どうしたもこうしたも無いんだよ、全然これといった答えが出なくてさ」
玲がくるみに愚痴る。
そしてついでといわんばかりに聞く。
「そういえば桃瀬は一体どうしてお前に電話して来たんだ?」
「うちは皆桃瀬なんだけど・・・・・・今日は遅くなりそうだし、親もいないからさ、晩御飯いらないって言ったんだけど・・・・・・」
「けど?」
煮え切らない言葉に6号が首をかしげる。
「あっちもどうやら犬神に用事があるみたいでさ、遅くなるから晩御飯何か買ってくれって言うつもりだったみたいだよ」
「晩御飯か、そういえばもうそんな時間だな」
玲がそう促すと、また突然音がなった。
全員は一斉にくるみのほうを見た。
「え?私じゃないよ・・・・・・さっきと音も方向も違うでしょ」
くるみの言うとおり、音はくるみのほうから鳴っていない。それに電子音でもない。
寧ろ人体が自然に発する生理現象の一つ、所謂腹の虫の音。
そして音は玲の後方、姫子が寝ている所から。
「・・・・・・」
C組にいるほぼ全員が怒気を発している。
「まあ、確かにお腹は空きましたけど」
6号が擁護するように話す。
しかし苛々、鬱憤は治まる気配がない。
「苛々には甘いものがいいな。気分が良くなる」
いかにもマニュアルに書いてあるような話し方をする雷電。
「解決になってません」
何故か突っ込む一条さん。
そこでベッキーが何かを思い出したように言う。
「・・・・・・甘いもの?なあ、くるみ。お前昨日何か似たようなこと言ってなかったか?」
「え・・・・・・何か言ったっけ、私」
「ベッキー、何か分かったのか?」
玲が尋ねて、ベッキーが答える。
「いや、なんかこう、喉の先まで来てるような感じはするんだけど・・・・・・」
「あ・・・・・・甘味、処?」
くるみが思い出した。
「そうだ!最近出来たあの店、大きさもさっき言ったのと合致する!」
真っ先に気付いたのは玲。
そして次はくるみ。
「そっか、建造物にカムフラージュさせれば気付かれにくい訳か」
「それにそこは甘味処、物々しいものを扱っている風にも見えないわけか」
雷電が言うが、またもや6号が突っ込む。
「それはどうかと」
しかし雷電は一条さんの突っ込みを歯牙にもかけず、
「兎に角もう時間が無い、急ぐぞ!案内してくれ」
「分かった」
そして皆が教室から出て行こうとするとき、6号は忘れ物を取りに戻った。
「姫子さん、食べ物食べに出かけますよ」
「マ?嘘、待って。私も行くから!」
C組全員と雷電は甘味処に向かって全速力で駆けだした。
ギリギリ書けた・・・・・・そして嘘ついてしまった事をお詫びします
戦闘は6からですorz
文章表現の恐ろしさが今やっと分かりました
しかも伏線を張らないと言ったくせにまた張ってるし
この話には関係ないですが
来週は模試があるけど三連休
6は書き始めてるからもしかしたら7いけるかも分かりません
しっかしフォルダにメモ帳が多くなってきた
整理するか
乙保守
続きマダー?
どうもSSSSです。
AAAさんお疲れ様です。
嘘はつかなくても十分話のほうはまとまっています。・・・たぶん(笑)。
本当に合っているかどうか自分で修正して再掲載してみのもいいかも。
というわけで。お待たせしました。PMA第9回です。
今回の話はスネークが「宇宙一条祭計画」の謎を暴くという話からスタートします。
では、長丁場ですが、ごゆっくり。
宇宙・・・
それは、広大で果てしなく。
いくつかの星々が無限に広がる暗闇の空間。
そこには、未知の生命や物体が多く。
我々人類をも想像をできないものが存在されている。
その幾億もある未知の生命体が住む宇宙で、
今、それを覆い尽そうという者がいた。
「桃月春のベストテン」のリーダー。ザ・一条。
彼女は恐るべき作戦「宇宙一条祭計画」を発動し。
宇宙を覆い尽そうとしているらしい。
予想を遥かに越えるこの作戦は、
何のためにするつもりなのだろうか?
そして、
我々人類はどんな運命を待ち受けるのだろうか?
すべては、くるみの話から始まった・・・。
METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜
第9回
■AM 0:00 桃月学園 1F 理科実験室
(理科実験室。
もともとはメイド喫茶のために建てられたものか、今はめちゃくちゃに壊されていた。
室内にはスネークに勝負を挑んだジジイ先生が気絶したままだ。
ジジイ先生の頭に生えていた新型桃月ウィルスのキノコを取り除いたため。
今は安定している様子だ。
妙子はそのジジイ先生にワクチンを与えて治療を続けている。
一方、スネークと響、そして破れ掛けたメイド服を理科実験室にあるカーテンで身を隠しているくるみは、
「桃月春のベストテン」に関する情報を話していた。)
スネーク「宇宙一条祭計画?」
響「何、その変な作戦名は?」
くるみ「知って驚かないの?」
スネーク「いや・・・その、何だ。作戦名にどうもピンと来なくて・・・。うん。」
響「わ、私もスネークと同感よ(笑)。ほら、スネークもある意味外国で戦ってきた戦士のことだし。」
くるみ「そうかしら?」
スネーク「その「宇宙一条なんだか・・・」っていうのは、どんなものなのかは俺にもわからないな。」
くるみ「・・・。」
スネーク「どうだ?わかる範囲で答えろ。」
くるみ「・・・。」
(回想シーンに入る。)
くるみ「私がスネーク達と出会った後のことだったわ。」
スネーク「ウサギ小屋のことか。」
くるみ「そのとき私はまだ外に出られないままここに居座っていたわ。
スネークが学校を救うことを祈りつつね。
ところが、雨がさらに激しく降っている間に事件が起こったの。」
■3時間前 桃月学園 ウサギ小屋
???「おやおや。これはこれはくるみさんじゃないですか。」
くるみ「誰、あなたは・・・。」
???「あなたの祭候補を選びに来ました」
くるみ「祭候補?」
???「今ならお安くしますよ。うふ・・・」
(謎の人が1枚のチケットを取り出す。)
くるみ「そ・・・それは!
全国でも名が高い超AAA級五つ星レストランのケーキバイキング無料券!!」
???「欲しければ私と祭候補になるのです。そうすればたちまち人気がでるかもしれません。」
くるみ「します!ケーキの一つや二つ。あなたのためならなんでもします」
???「そうですか。ではこれを。」
(謎の人から某有名の虎の顔をかたどった顔面マスクを出した。)
くるみ「こ・・・これは!?」
???「虎です。お前は虎になるのです。桃月学園の虎になるのです。」
くるみ「桃月学園の・・・虎・・・。」
(謎の人の催眠術にかかるくるみ。虎の顔をかたどった顔面マスクをかぶる。)
シャキーーーン!!
(虎の顔面マスクの目が赤く光った。)
くるみ「そうだ。私はここの学園を守るヒロインとして生まれ変わったんだ。
私は桃月学園の虎になったんだ!ハーッハッハッハッハ!!」
???「よかったですね。」
くるみ「ところで、ひとつ聞いていい?」
???「はい。」
くるみ「これ、顔面マスクなのに前見えないよ。」
???「・・・。」
くるみ「・・・どうしたの?」
???「そこにいるみなさん。この人を撤収してください。」
ザザッ!ザザッ!
(木に隠れていた謎の集団が出て来て、くるみを捕まえどこかに持ち帰られる。)
くるみ「ちょ・・・ちょっと!!何すんのよ。離して!誰かこのマスクを取ってよ〜〜!!」
???「あわてない。あわてない。一休み。一休み。」
くるみ「ららるぅ〜〜〜〜・・・」
■謎の部屋
(部屋には逃げられない様に鍵は二重ロックで仕掛けてある。
くるみは縄で拘束されたままタイガーマスク状態。しばらくおとなしくしている様子。)
くるみ「・・・。」
ピッピッ!
(二重ロック解除のサイン音が鳴り。ドアが自動で開いた。)
???「これはこれは申し訳ありません。あなた方には少し迷惑をかけました。」
くるみ「ららるぅ〜〜〜(泣)。」
???「そんな悲しいものの程ではありません。
人生は山があれば、谷や沼。果てには噴火時に流れるマグマだってあります。」
くるみ「何よ。人がいい気になってなんでこんなことをされなければならないのよ?」
???「先程のことにつきましては忘れてください。その代わりとしてですが。
あなた方に是非やってほしい事をたのんで欲しいのです。」
くるみ「それよりも、この虎みたいなかぶりもんをさっさと剥ぎ取ってよ。」
???「無駄です。あなたがこのミッションに参加するかどうかで話がつきます。」
くるみ「ミッション?」
???「はい。ミッションに成功した暁には、
先程のケーキバイキング無料券に全国どこでも使えるゴールデンブラッドカードも付け加えておきましょう。」
くるみ「ご・・・ゴールデンブラッドカード(感)!!」
(タイガーマスク状態で感動するくるみ。その一言がエコーで響き渡る。)
???「もし参加しなければすみやかに帰っても結構です。」
くるみ「それじゃあ。私、そのミッションというものに参加してあげるわ。」
???「そうですか。」
くるみ「・・・。」
???「どうしてもそのつもりですか?」
くるみ「・・・。」
???「死んでもニューヨークに行きたいか?」
くるみ「おーーっ!って目的違う!!」
???「それでは係員に従って行動してください。後で詳しい説明を話します。」
(回想シーン 終わり)
■再び 理科実験室
くるみ「私もほんとに馬鹿だわ。まんまと誰かの罠にはめられてしまった揚句。
特典付きミッションに参加させられたのよ。」
スネーク「その特典付きミッションというのは?」
くるみ「私がメイド服のコスプレをして、偽のメイド喫茶を開いて、
あなた達に招待されるはずだったのよ。」
スネーク「メイド喫茶?」
くるみ「もともと私が喫茶店でアルバイトをしているから。それを計っていたのかもね。」
スネーク「お前、ウェイトレスもやっているのか?」
くるみ「ええ、もちろんよ。今度、あなたがまた日本へ遊びに来たら、私の喫茶店にいらしてね。」
スネーク「名前は?」
くるみ「「エトワール」よ。」
スネーク「わかった。その喫茶店の名前、必ず覚えとく。
で、その「宇宙一条祭計画」というのは?」
くるみ「それが・・・。」
プルルル・・・・ プルルル・・・・
(スネークの無線が鳴った。)
スネーク「くるみ、話は後だ。無線が掛かっている。」
くるみ「わ・・・わかったわ。」
■無線内
スネーク「こちらスネーク。」
レベッカ「私だ。愚か者諸君。」
スネーク「先生か。」
レベッカ「今どこにいる?」
スネーク「理科実験室にいる。」
レベッカ「そうか。」
スネーク「何があったんだ?」
レベッカ「今な。研究室を飛び出して2階の図書室にいる所だ。」
スネーク「図書室だと?さっきから研究室にいろと言ったはずだ。」
レベッカ「その心配はない。
こんなことであろうかとネコ神様から緊急対策用として
ステルス迷彩機能を搭載したコートがあるんだ。」
スネーク「正体不明のあの神様からか?」
レベッカ「うん。そうだよ。」
スネーク「それで、ちゃんと敵に見つからなかったか?」
レベッカ「大丈夫だったよ。ネコ神様からもらったコートのおかげで、
敵に見つからず目標の所まで到着したわけだよ。」
スネーク「まさにあの生き物はなんでも屋だな・・・。」
レベッカ「とりあえず話は後としよう、スネーク。すぐ2階の図書室へ来てくれ。」
スネーク「わかった。必ず行く。」
■再び 理科実験室
響「何かあったの?」
スネーク「宮本先生から連絡があった。現在、研究所を出て2階の図書室にいると。」
響「まさか、先生が?」
スネーク「大丈夫だ。先生もネコ神様からもらったアイテムを装備してそこまでたどり着いたことだ。」
響「そ、そうなの?」
くるみ「スネーク。さっきの話の続きだけど。」
スネーク「今は後だ。先に別の任務にあたる。重要でなければまた後で話すとしよう。」
くるみ「そ・・・そう・・・。もしかしてあなた、私よりもこっちに興味があるの?
スネーク「いや・・・どちらもだ。」
くるみ「そ・・・そうなんだ。ごめんねスネーク。私、何を話したらいいのかさっぱりわからなくて・・・。」
(武器の確認をするスネーク。準備は万端の様だ。)
スネーク「とりあえず、響と妙子は引き続きくるみとジジイ先生の手当を頼む。俺はレベッカの所へ行く。」
くるみ(たまには返事をかけてくれよ。もう(泣)!!)
(心の叫びがむなしく響くくるみ。)
妙子「えっ?どうしてですか、おじさん!」
スネーク「妙子にはまだやらなくてはいけないことがたくさんある。響と一緒に手伝うんだ。」
妙子「・・・そんな。」
響「大丈夫よ。ここからは私も頑張って手伝うわ。」
妙子「そ・・・そうですか?」
響「うん。」
妙子「でも、それは不幸になりますよ。」
響「不幸でも不幸じゃなくても、考えることは同じだわ。」
妙子「・・・。」
スネーク「そういうことだ。」
妙子「・・・わかった。」
(スネークが理科実験室の戸をゆっくりと開き敵の気配が無いか様子を見る。)
スネーク「敵の気配はないな。」
(響達に顔を向けるスネーク。)
スネーク「それじゃ、先に行ってくる。」
響「気を付けてね。スネーク。」
妙子「がんばってください。」
くるみ「必ず帰って来てね。」
スネーク「ああ・・・。」
(一足先に理科実験室を出るスネーク。スネークが心配に思う響。
その時、気絶したジジイ先生がいきなり目を開けた。)
ジジイ「ジャンジャジャ〜〜〜〜ン!!」
(いきなりのジジイ先生の目覚めにびっくりする響達。)
響・妙子・くるみ「きゃ〜〜〜〜!!!」
ジジイ「ひとつ人世の生き血をすすり・・・ ふたつ不死身のこの命・・・
みっつ見事に見捨てられ・・・ よっつ夜中に寝小便・・・ キェーーッ!!
天下御免のむこうケツ! 退治してくれよう桃月学園〜〜!!」
・・・
(ジジイ先生の混乱で固まっている響達。)
ジジイ「ってあれ??」
(ウィルスの効果が切れたせいか。戸惑うジジイ先生。)
ジジイ「もしも〜し。ここはどこですか?みなさ〜ん。ここはどこですか〜〜?」
・・・
(まだ響達は固まっている。)
ジジイ「はて・・・私は何をしに来たんだろうか?ん??」
(今までのことを振り返るジジイ先生。)
ジジイ「そ・・・そうかぁ!!
ついに私は弱い者を助け悪を断ち切る正義の戦士となってここに帰って来たのじゃ!
ほほう。わしを出迎える者まで来てくれたとはこれまたすまないことをした。
よぉおおおし!ここはひとまず。
あ、鬼退治に出掛けようじゃないか!いざ、鬼が島へぇーーーっ!!」
グザッ!!
(死神の釜でジジイの頭に天誅。)
響「一人で逝け!!」
ジジイ「はい・・・。」
■AM12:15 桃月学園 2F
(2Fへの階段を登り廊下へと進むスネーク。両手に銃を構えながら図書室へ向かう。)
???「何をしている?」
スネーク「?」
(図書室の前でひとり佇むレベッカ。)
レベッカ「ここには敵がいないぞ。」
スネーク「そ・・・そうか。」
(少し緊張を解すスネーク。)
レベッカ「しかし不思議なもんだ。学校の外ではまだ生徒たちが巡回しているのに、
ここでは敵がひとりもいないとは。どういうことだか・・・。」
スネーク「何か変わったのか?」
レベッカ「さあな。敵の作戦というのは、まさに行き当たりばったりだからな。」
スネーク「そうなのか?」
レベッカ「さて、君にも手伝ってもらうとしよう。」
スネーク「一体何を?」
レベッカ「君が作戦を行動している間に、
沖之毒島にいる教授と一緒に新型桃月ウィルスについていろいろと調べて来たんだ。
そして、いろいろと調べた結果。既にウィルスの元となっている資料がここに眠っている訳だ。」
スネーク「ここに、ウィルスの由来が隠されているだと?」
レベッカ「さすがに君の所属しているチームも優秀だな。
オタコンがいなければ、貴重な情報が得られないのかもしれないからな。」
スネーク「じゃあ教授のほうは?」
レベッカ「調べ疲れて寝たらしい。」
スネーク「まさかな・・・。」
レベッカ「時間が無い。さっさと調べるぞ。」
スネーク「・・・わかった。」
■桃月学園 2F 図書室
(図書室ではたくさんの本が室内全体でおよそ10万冊以上並べられている。
室内の蛍光灯が照らす間、2人はそのウィルスの情報が入った本を探している。)
スネーク「しかし、さすがに君の学校は結構充実しているようだな。」
レベッカ「まあな。歴史ある学校の中ではここがトップクラスだ。」
スネーク「トップクラスか・・・。」
(レベッカが先にウィルスの資料が載ってある本を見つけた。)
レベッカ「あったぞ。」
スネーク「見つかったか?」
レベッカ「これだ。へキール・ヒクラ・カワス監修による「宇宙異星人図鑑」だ。」
スネーク「「宇宙異星人図鑑」?」
レベッカ「この図鑑には著者本人がいろんな視点から見たさまざまな異星人を
本人の写真やイラストなどで紹介している。」
スネーク「よくそんな図鑑があるとはな。」
レベッカ「この中のM25のページ欄にその記事は載っているはずだ。」
(M25のページ欄を調べるレベッカ。目的の記事までページをめくっている。)
レベッカ「あった。」
スネーク「ん?」
レベッカ「「M25マタンゴ星人」。
名前の通り約21光年にあるM25といういて座の散開星団にある、
マタンゴ星から来た金色をしたキノコの異星人だ。
マタンゴ星は金色に覆われている小規模の惑星で、
マタンゴその物が主成分として作られている奇妙な惑星だ。
マタンゴ星人は各星雲にちりばめられて10兆分の1の確立で星を侵略。
ある種の生き物や物質に寄生して胞子をばらまきながら次の宿主に寄生し。
役目を果たした星は、そのまま静かに消滅してしまうという。」
スネーク「つまり、たった1匹だけで星を破壊してしまう能力を持っているのか?」
レベッカ「その通りだ。
過去に銀河系の確認されていない惑星が金色に光っている瞬間を
衛星写真で捕らえられたものがインターネットなどで公開された記憶がある。
しかし、それは科学的範囲から超新星爆発と断言する研究者が多く。
結局このニュースについては今のところ触れていないらしい。」
スネーク「頭のいい研究員でもわからずじまいか。」
レベッカ「以前、私が見てきた桃月ウィルスは、頭の額に「桃」という字が刻み込んであった。
ところが今回のウィルスは、頭の額に「桃」という字が。
さらにその頭上にはキノコらしき物体も確認されていた。
スネークが持ってきたサンプルのおかげでようやくそのことがわかってきたんだ。」
スネーク「ということは、新型桃月ウィルスの正体は?」
レベッカ「おそらく、その金色のキノコ。通称「M25マタンゴ星人」こそが新型桃月ウィルスの正体だ。
まだ桃月ウィルスが学校全体に感染している頃。
同時にM25マタンゴ星人もひそかに地球へ侵入し、
ウィルスに感染した状態で生息していたのかもしれない。」
スネーク「とんでもない物体だな。そのM25マタンゴ星人というのは、
で、その本体はどこだ?」
レベッカ「わからない。ただマタンゴ星人は1匹だけで地球に降りた。
その位置については予測不可能だ。」
スネーク「ということはまだ調査が必要か・・・。」
(「宇宙異星人図鑑」を読み終わった後、その本を借りるレベッカ。)
レベッカ「さて、新型桃月ウィルスについて少しはわかったはずだ。後は今後のことなんだが。」
スネーク「何か、新たな任務があるのか?」
レベッカ「・・・いや、任務じゃない。」
(図書室の広い場所に移動するレベッカ。)
レベッカ「スネーク。悪いが今回の任務はそうもいかない状況になってきたようだ。」
スネーク「何の話だ?」
レベッカ「実は既に私達を協力してくれる御方がここに来てあってね。
君をある作戦に参加するつもりなんだよ。」
スネーク「・・・作戦だと!?」
バタン!
(いきなり図書室のドアが自動で閉まる。)
スネーク「!!」
(付けたままの図書室の蛍光灯が消える。)
スネーク「どういうことだ?先生!!」
レベッカ「いや、私は先生ではない。」
スネーク「何!?」
(どこからかともなく霧が発生し、スネーク達を囲んでいる。)
レベッカ「確かに先生だとわかって気付いていたのは。
あなたが初めてだ。でも、時既におそしですか・・・。」
ビリビリッ・・・・
(レベッカが自分の顔を剥ぎ取る。)
スネーク「!!」
???「これでまずは気付いてもらえたかな?」
スネーク「貴様は!」
茜「「桃月春のベストテン」で8番目。変装のマエストロ。
芹沢茜とは私のことだ!」
(レベッカ宮本を変装していたのは、芹沢茜だった。
茜は宮本先生と同じ白衣を着装。頭にはもちろんキノコが生えている。)
スネーク「まさか、お前が先生を?」
茜「確かにこの変装で気付いてもおかしいか?この愚か者。」
(茜が先生の口真似でごまかし、スネークをあせらせる。)
スネーク「先生はどこにいる?」
茜「安心しろ。先生ならこのことに気付いてはいない。
全てはリーダーにお会いするためのちょっとしたお芝居だ。」
スネーク「何だと?」
???「お見事です。茜さん。」
スネーク「!?」
(後ろを振り向かえるスネーク。霧から人影が見える。)
???「はじめましてスネークさん。あなたが来るのを待っていました。」
(霧から現れ来たその人は黒いマント姿。そして頭にはもちろんキノコが生えている。)
スネーク「お前が、「ベストテン」のリーダーか?」
???「いかにも。私は桃月学園で1年C組の学級委員長を務めた一条でした。
ところが突然、謎のキノコが現れて頭にくっつけてしまいました。
従って今いる一条さんはここにいません。
ここにいるのは、
「桃月春のベストテン」のある意味リーダーの役割を果たしている存在、
ザ・一条です。」
スネーク「ザ・一条・・・。」
一条「生徒達はほとんどが「イチ・ジョー」と呼ばれていますが。
正確な名前は「ザ・一条」ですので覚えてください。」
スネーク「覚えて何になるというんだ!?」
一条「紹介はさておいて。あなたに来てもらったのは他でもありません。
私達「桃月春のベストテン」はある依頼を頼みにここへ来ました。」
スネーク「何の依頼だ。」
一条「平和なこの星はまもなく破滅に向かってカウントダウンを始めています。
人類はこの星に何を託し、何を犠牲しなければいけないのか?
私達にはそれが課題でした。
そして、その結果。
私達は人類である私達がやらなくてはならないことがこの星の伝統行事であることがわかりました。
何だと思いますか?」
スネーク「人類がやらなくてはならないこと・・・?
お前が言う「祭」のことか!」
一条「よくわかりましたね。
人類は伝統行事という習慣があります。
国ではいろんな種類の祭があり、
そして人々はその祭で何かを学ぶ場として1年に数回行われる行事。
人々はそれを楽しみ、この世の苦しみや怒り、
全てを忘れて、生きる力として罪の無い明日へとつなぐ橋となる。
人類が伝統行事という中で最高峰にあげられるのがその「祭」なのです。
本来「祭」というのは神が祀ること。またはその儀式を指すものであり。
人類には、神様にありがたく思える様なことをしなくては意味がありません。
この星にもその祀る神様が存在すると信じていたのですが。
さすがに私達の力では神様を思いどおりに伝えることができません。
そこで、神様はともかく。
全世界。いや全宇宙の神様に儀式をするために私達は計画を立てました。」
スネーク「・・・それが「宇宙一条祭計画」。」
一条「私達は私達自信で祭を成功するべく、
今日までに大量の資金と時間を費やして来ました。
そして今夜、その計画の前夜祭としてあなたを招待させたのです。」
スネーク「偉い人の祭がどうなのかわからないが。どうやらお前の考え方は違っていた様だ。」
一条「そうですか?確かにあなたは過去の戦歴を勝ち抜いた伝説の戦士。
あなたはとても素晴らしいことです。私達にとっては貴重な力となるでしょう。」
スネーク「何が貴重な力だ!力が素晴らしいのではない。
お前の言う力は世界、いや宇宙を覆いつくすぐらいにしか目に浮かばない!!」
一条「ほう・・・。あなたはその力が私達には不愉快だということですか?」
スネーク「そうだ!」
一条「ならば、あなたが言うなら仕方ありません。
あなたにどうしても会わなければならない人を特別に連れて来ました。」
スネーク「誰だ?」
一条「あなたのすぐ後ろです。」
スネーク「?」
???「ジャック。私を覚えているか?」
スネーク「まさか、ザ・ボス!?」
(後ろを振り向かえるスネークの前に立ち上がって来たのは、
死んだはずのスネークの師の母親、「ザ・ボス」だった。)
ボス「スネーク。君も祭に参加することだな!!」
ドガッ!!
(ボスの裏拳がスネークの腹部を突き刺す。)
スネーク「・・・ボスっ・・・!」
バタッ・・・。
(痛みとともにスネークが倒れた。)
一条「お見事です。ザ・ボス・・・いや、芹沢茜さん。」
(ザ・ボスの正体も芹沢の見事な変装だった。)
茜「へへっ。こんなもの、ちょろいもんですよ。」
一条「この人の処置をお願いします。」
茜「了解であります。」
一条「例の計画実行は明日の午前0時に回します。
それ以降は勝手な行動をしない様に細工をお願いします・・・。」
茜「おやすみ、一条。」
一条「では、いい夢を・・・。」
(気絶しているスネーク。まだ気を感じている。)
スネーク「・・・ボス、どうして・・・。」
TO BE CONTINUED・・・
あとがき
PMA第9回目いかがでしたでしょうか?
途中でうpするときに改行が少しずれてしまったのですが、これは仕方ありませんでした。
本当にすみません。近々WEB版で修正する予定です。
今回仕上げるのに一番つらかったのはそれが原因かと思いますが・・・。それにしても長かったww
で、物語の展開としてはついにスネークは悪の手にかかってしまった様子。
おそらく次回からスネークに変わって響達が活躍する日も近いとは思いますが。
とりあえずそれは次回のお楽しみ。
あと、「桃月春のベストテン」のメンバーも少しずつ明らかになりますが。
その中の一人に芹沢茜がいたことでしょうか。
彼女の能力が変装ということで、ベッキーとザ・ボスの2つが紹介されました。
ちなみにベッキーの変装はアニメ版第21話で確認しています。
ザ・ボスでは意外にいけるかなと思い書いてみたのですが、反響はいかがでしたでしょうか。
次回からより本格的に物語は核心に迫る内容を書く予定なのでお楽しみに。では。
あ、言い忘れました。
そろそろ次スレの用意をお願いします。
既に500kBぐらい埋まったと思うので。
SSSS氏乙です
なんかジジイのキャラが・・・・・・
芹沢の変装ネタいいですね
MGS3をプレイしてないのでザ・ボスの位置がいまいち分かりませんがそれでも面白く読めます
私が使ってるギコナビで表示されている容量は494.82kBらしいです
確かにそろそろやばいですね
明日誰も立てなかったら私が立てます
題名どうするかは考慮どころですが
ネットに上げてまとめて見るのもいいですね
月曜も休みなので新作のダイジェストも上げられるかも
土日更新が目標なので明日には六話を上げて見せます
乙
スレタイはこのままでよいのでは?「ぱにぽに」の文字は入れた方がいいが
このスレ自体のまとめサイト作るのもいいかもな
他のスネークスレでもSSあったりするけどやっぱり原点はアムザック氏だし
アムザックの許可とれれば完全版を載せてもいいし
いや俺は作れんがな
>>896 以前に銃総合でもいいかなという意見が
>>783で出てたましたから一応
テンプレとかも考えないといけないな
とりあえずお昼過ぎに何の意見も無かったら今のスレタイに2をつけるだけにしておきます
このスレのまとめサイトならwiki形式でもいいかな
当人がぶっちしても誰か更新できるし
【ぱにぽに】こちらスネーク、桃月学園に潜入した!2【SS】
とかでいんじゃね?
ではそれで、そろそろ立てます
執筆もしないとだけど
ミ、 彡
| .````````````ノ /‐‐--;,___ 彡
. ,! ( (´.  ̄`i
. ,! ヾ!. |
ヽ,._ ,,!.
! `i```‐-、。--,,________,,,-"`! まぁ乙だ。一本吸って落ち着け
. `i. !, `--":::::::::: i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
ミー`!、l. l::: ;:::lノ
三 `| r l、 /::;! __,,-‐‐--
三. l.l ヽ ヽ.__..ソ ィ:::::;!ミ /~ __,,-‐‐-
三 _..,!.l. ! ,!::::/ ミ _,i´. /~
彡 .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ ,!::/ ミ ,;´ ,i´
"〈〃 ,! `!、 ヽ ヽ ⌒ ":/ ミ~~`‐",,-´
((( ,! `ヽ,_ ヽ, /::| ミ ヾ,,;;:‐‐:,__ ,,-‐‐-"⌒
埋め
うめ
梅
/ /|_ / ヽ l_ ヽ
/ '゙/ |:.:./ヽ ヽ'´:::ト、 `ヽ !
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|:i ´`ヽ:::::/ /:::::{`ヽ、 ∨ ヽ::::::::',:::::::::|
l :l ヽl /l:::::::;;;:'、.:i ,, _ ヽ:::::::l::::::: |
ヽ:} }〈 !:.ゞ.;;ッ.::} /,z'≠¬ヽ∨:::l:::::::::|
| ! ヽ: . : _ソ |::::!::::::::|
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/ } | うめ | /::::::l:l::::::::!
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| イ´ \/ ヽ/ //
産め
生め