【姫子】神無月の巫女ハァハァスレ その2【千歌音】

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1名無しさん@お腹いっぱい。
神無月の巫女でハァハァするスレ
もちろん全キャラ対応

前スレ
【姫子】神無月の巫女ハアハアスレ【千歌音】
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/anime/1097996865/
2名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 14:08:39 ID:el8SnsQh
おまんこ女学院
3名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 14:32:03 ID:qi6lGr7S
姫子に俺の包茎おちんちんを見せつけて失神させる
4名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 15:55:11 ID:KVihOyBy
所詮二次元
5名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 17:24:23 ID:mboRMQ1f
野郎は(゚听)イラネ
6名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 17:26:15 ID:1BnGiruX
ソウマ×姫子
7名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 17:56:01 ID:5T4vhLhv
>>1
おつかレーコヽ(・∀・)ノ♪
8名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 20:18:37 ID:/LY9s5XY
ソウマたんかわいい
9名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 23:28:33 ID:1GU2VB+J
ミヤコ×千歌音
乙羽×千歌音
千歌音×姫子
10名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 23:46:54 ID:8kiuwi/Z
>>1
引越し乙

千歌音かわいいよ千歌音
11名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/19 23:55:13 ID:Nt6lG2f3
ユキヒト×マコちゃん
12名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 01:06:55 ID:OcuEZhV8
ついに姦ってしまわれましたね、宮様・・・
13名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 01:10:42 ID:F6CftvkF
やばい・・・宮様にすごい萌え。
この気持ちは恋なのか!!
14名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 06:48:52 ID:3CEWVSLx
姫子たんのおしっこ飲むよ はぁはぁ
15名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 10:30:51 ID:fvhYL8Xp
千歌音ちゃん大好きだよ千歌音ちゃん
16名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 14:54:08 ID:Ew5ajaoM
ツバサかっこいいよツバサ
17名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 17:15:43 ID:9LEDEFay
千歌音ちゃん(;´Д`)l \ァ l \ァ
18名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 19:58:14 ID:gVB12MMp
千歌音かわいいよ千歌音
19名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 04:05:52 ID:3EjTp+60
宮様には幸せになってもらいたいな。
20名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 11:29:42 ID:bxslHtLZ
姫子が幸せならそれでいい。
21超コロナ:04/11/21 11:34:11 ID:ZkLbDYQK
コロナかわいいよコロナ
22名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 16:03:15 ID:F6vekV3C
乙羽やさしいよ乙羽
23名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 22:50:21 ID:0+xLl1Yp
千歌音に強姦されたい
24名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 22:58:07 ID:0ROwlt0d
武夜御鳴神の名前を
ちゃんと呼んで下さった宮様はステキだ

遅レスだが>>1移転乙
25名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 00:46:11 ID:dDRMNEHg
姫子可愛いよ姫子。
ソウマ×姫子のエロでも書くか。
26名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 01:57:39 ID:DgDR3+MF
ソウマかわいいよソウマ
27名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 07:32:51 ID:Epp0UAWe
レーコもっとしゃべってよレーコ
28名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 08:24:01 ID:3UYDOhg8
ツバサとソウマのウホッも期待してるんだがさすがにそれはないか・・・
29杉並区民(´ー`)y─┛~~:04/11/22 14:16:30 ID:CHwSYDl2
8話見逃した人の為に、宮様のご乱行をコソーリとうp

苺 5 up3446.zip パスは八話のサブタイトルで。

どーでもいいが、椅子どかす時の千歌音様の雰囲気、超怖すぎ(;´∀`)
30名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 14:21:57 ID:eQngG6Xz
>>28
あったとしてもツバサの片思いだからなぁ…。
31名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 15:35:41 ID:9CfykaIp
コミック一巻しか見たこと無くて(うちの地元じゃ映らない)とりあえず>>29の見せてもらったんだけど
なんかこのアニメ怖過ぎ…
32名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 17:03:48 ID:WV4PXbQ8
オマイら、サクラ板の住人だとよ
女の子を殺害したの…ご冥福を申し上げます。
33名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 18:00:29 ID:WTX6TXi1
2chじゃないよ!!!
今回の現場はメガビ!

(こども大好き)幼い子にレイプをしたことがありますか?
http://www.megabbs.com/cgi-bin/readres.cgi?bo=Baby&vi=1091847819
34名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 18:29:42 ID:FYxMjVNX
>>29
見マスタ。
ソウマうざすぎ空気嫁
35名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/22 18:40:15 ID:+T4A2L1x
>>29
宮様怖すぎ
怖すぎ宮様
36パンツ砂糖 ◆6qvO7.7Gc2 :04/11/22 20:56:42 ID:lVjxnyDL
>>29
宮様が一瞬だけ蟹股に見えた(゚Д゚;)
37名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/23 01:20:03 ID:F8rw2iNq
ヽ(`Д´)ノ ボボボボボボッキアゲ
38名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 01:47:38 ID:bplb5cfe
お前ら、好きなキャラと何したい?
39名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 01:59:07 ID:SuSp/pVZ
ボクシング
40名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 02:00:59 ID:uSLjasba
マンなめ
41名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 02:01:54 ID:4CBtZqtt
無難に交換日記
42名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 02:26:32 ID:uSLjasba
Re-Sublimity買った香具師いる?
43名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 13:14:10 ID:ZFPZkk5L
百合ってもらう。
44名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 14:27:36 ID:HhdLo2Dd
ラジオ初めて聞いた
おもしろい
45名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 15:46:16 ID:c3RxpFj8
>>38
ロボットに乗っけてもらいたい
>>42
初回盤買ったよ
46名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 16:06:10 ID:eXVajPEC
>>38
カズキ兄のサポート

>>42
おなじく
47名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 03:41:17 ID:uRkK4rdI
女の子になって千歌音にレイプされたい
48名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 07:51:17 ID:W44sNhol
発売に買った。
店には限定版ばっか置いてあったが、
端に置いてあった通常版を当然の如くGET
49名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 09:18:33 ID:IEuOC2d3
>>47
無理だな。姫子じゃないと押し倒してもらえないよ。
50名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 13:43:50 ID:Qcv6KUN0
武夜御鳴神(タケノヤミカヅチ)って、語源は古事記などの建御雷之男神
(タケミカヅチ)でいいんだよな。大蛇の(敵側の)だからヤミと掛けて、で
持ってる剣は、スサノオが大蛇を退治したときに使った十拳剣(とつかの
つるぎ)かぁ……やっぱりソウマロボは大蛇に止めを刺すことになるのか
なぁ。
51名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 13:45:22 ID:i1lFyYVp
>>50
せっかくの考察なんだから本スレに書いたらいいのに。

千歌音ハァハァ
千葉組の漏れは勝ち組!
52名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 17:07:33 ID:AjdluQBr
ミヤコとツバサはくっつくんだろうか
53名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 17:38:31 ID:kPuncwER
今更ながら第8話にて

ソウマロボの精悍な容姿が(;゚Д゚)

まあオーガニックドライアスと似たようなものだと思えばかっこよく見える・・・のか?
54超コロナ:04/11/24 17:44:17 ID:zMRChiN/
>>53
エv(ry
55名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 18:39:39 ID:xMpdyi/c
>>52
肝心のツバサはミヤコに興味なさそうですがねw
56名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 18:40:28 ID:xMpdyi/c
sage忘れたスマソ
57名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 19:42:59 ID:Bh0VbO/4
姫子はギロチとくっつきます。
58名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 19:53:22 ID:2S26r/BK
>>57
それは、それで、またレイープでつか?
59名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 20:36:49 ID:G5Ppo+P9
腕を折られる。
60名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 23:35:34 ID:hXp+BOtf
ツバサはソウマ一筋










('A`)
61名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 10:21:03 ID:ivavFpnC
千歌音ちゃんのなら喜んで舐めるよ。ナニヲ?
62名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 11:46:53 ID:UKGU+hGd
飲めるの間違いですよ
63名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 11:59:46 ID:NuH/bLnA
食べるの間違いですよ
64名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 17:28:47 ID:5OTcJweF
宮様と姫子の唾液交換見たい
65名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 18:29:37 ID:8pTYOTJ0
ミヤコとユキヒトさんに言葉で攻められたい (;´Д`) ハァハァ
66名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 18:41:30 ID:lfWppYz6
ツバサとソウマの巫女コスが見たいw
67名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 19:21:57 ID:bYRIm9SN
神無月のウホッ
68名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 00:04:59 ID:ZriQ1e4t
オロチの皆でそれぞれ服取り替えっこしたら面白いかも。
69名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 00:59:45 ID:Wr55ArS7
ツバサ兄さん⇔ネココだけは…
それだけはやめてくれ _| ̄|○ il||li
70名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 01:08:24 ID:t03fIzTo
>>69
では、
ギロチ <=> ネココ
をどうぞ。
71名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 02:45:24 ID:7ufpxy1E
ぶっちゃけオロチ衆はみんな
一つ屋根の下でくらしなよ。
絶対仲いいだろ、あいつら。
72名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 02:51:49 ID:I4BDo6G/
八卦衆じゃあるまいし
73名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 08:20:05 ID:S0xLNXfB
>>71
長男 薬中
長女 宗教
次男 不良
次女 売れないアイドル
三女 漫画家
四女 看護師(獣医?)
三男 養子行き
末妹or末弟 蒸発

三女だけで家計を支えるわけですな
74名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 13:56:15 ID:Vu8G5LdQ
>>73
長男、薬中なのかよw
75名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 18:04:59 ID:vE1O6WNV
>>74
どっちにしろ廃人。
ほのぼのと殺伐が同居する不思議なオロチ一家。


しかし、そんなオロチ一家に想い人をレイプして家出してきたお嬢様が居候する事に・・・
76名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 18:07:20 ID:TLNjcQGP
居候なのに手足のようにこき使うわけだなw
あ、別の意味にとるんじゃねーぞ
77名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 21:21:38 ID:yyu3Lu+G
>>74
(ドラマCDネタになるが)
フラッシュバックが凄いみたいw
78名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 21:48:45 ID:7ufpxy1E
ツバサ兄さん、CDで一番最後に
太陽の勇者ファイバードネタ
やってなかったか? あ、柳沢テツヤ
だからいいのかw
79名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 22:15:42 ID:yyu3Lu+G
ドラマCDネタバレスマソ


>>78
ファ(ryネタもそうだけど初っ端のアイ(ryネタとか
年齢高いオタ向けのギャグがあってワロタ
最近のDVDBOX発売に便乗してるのだろうか
80名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 02:34:48 ID:/mzHrhg/
オロチ一家が…orz
81名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 02:39:23 ID:q2gp9sla
>>80
家庭内暴力おそるべし(笑)
82名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 11:10:21 ID:Wd/UEuuR
最終話は宮様×姫子、ツバサ兄×ソウマになればなぁ。
83名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 12:13:15 ID:RFTyKDsP
カズキ兄×ソウマでも可
84名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 12:21:56 ID:Wd/UEuuR
>83
カズキ兄はユキヒトさんがいるじゃん。
姫子はマコちゃんでもいいや。
85名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 17:41:24 ID:q0rTGEwR
マコちゃんが姫子に
「抱き枕〜(はぁと」
と言いながら押し倒すんだな(*´Д`*)ハァハァハァハァ|\ァ|\ァ
86名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 18:13:25 ID:q2gp9sla
ここでマコちゃんを復活させるあたり、スタッフはかなりセンスがいいな。

本スレでお約束だのロボものだのぐだぐだ言ってる奴より
確実に良い絵が描けるようなので、今後の展開にも期待だ。
87名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 19:29:12 ID:k5cugubF
マコちゃんこのまま最終回まで出てこないかと思ったけどよかったよマコちゃん
88名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 23:21:15 ID:8Gt5FDgm
禿胴
89名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 00:49:28 ID:Xi7wHm/b
9話視聴
アニメキャラにもらい泣きしてしまった
・゚・(ノД`)・゚・

萌えるより先に目の奥が熱くなってたよ
ハァハァスレ住人としては失格だが・・・
90名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 01:46:03 ID:p9/6gSbU
>>86
覇外道
91名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 02:46:32 ID:05HCUgId
>>73
疲れそうな家庭だな
92名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 03:06:22 ID:n4OB09Aj
まったりアットホームなオロチ一家が殺伐とした養女のおかげで
家庭崩壊しちゃったよ。(((;゚Д゚))
93名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 03:07:54 ID:QZ4eldlP
ある意味、怪奇大家族
94名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 03:31:00 ID:cnTX8G28
>>79
詳しく
聞いたけど解らなかった…
技の名前みたいなの言ってたけどそれのこと?
95名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 03:31:17 ID:gS7nM2az
オロチ一家、最後に復活してくれないかな……。
96名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 08:10:01 ID:VxnVpW0d
>>94
ファイバードとアイアンリーガーだろ多分。聴いてないけど。
97名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 14:19:04 ID:2XmYGGcW
ドラマCD聞いたけどツバサ兄さんが無駄に熱くてワラタ
何か可愛いよツバサw
98名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 14:28:19 ID:2DweyvN6
アニメまだ見たこと無いんだけど、ツバサ兄さんってあんなキャラなの?
コミックとかなりキャラが違うような…
99名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 16:31:34 ID:2XmYGGcW
>>98
漫画とアニメじゃツバサのキャラ違うと思う。
ソウマの前だけかも知れないがw
100名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 17:51:26 ID:cnTX8G28
>>96
いや作品名はわかったんだけど、どのセリフ部分が?ってこと

「ボール」はアイアンリーガーとかいうのなんだろうけど、「まくる」って何ネタ?
101名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 18:27:14 ID:nIc714fz
79です
またCDのネタバレでスマソ


>>100
「正々堂々と試合開始」がアイアンリーガーの名台詞
実を言うと「まくる」と「get on」は漏れもよくわからんっす

勘違いだったらすまんけど
100さんひょっとしてCD、ラストまで聞いてないとか?

102名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/28 20:58:09 ID:GC7QPlVT
オロチ一家は復活してみんなで
登山するかもな…
103名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 12:14:41 ID:DRhcCcjL
オロチ衆メインのドラマCDとか出してくれないかな。
104名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 15:43:28 ID:QEDh3GyC
CD続編でないかな
ブレーメンラブ初級講座 ってあるし、次回は中級講座を聞きたい

>>101
ラストってファイアー(ryの事?もしかして他に隠しトラックある?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
アイアンネタはその台詞でぐぐったら出できたよ。有難う
中の人がイニDに出てるみたいだから「まくる」ってそれネタなのかな?
105名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 16:36:17 ID:rJt8cAQf
>>73
ちょっと待て。次男が不良で三男が養子とか書いてあるが、
ギロチは一応設定的には中学生だぞ。
老け顔だがソウマよりも年下だ。
106名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 18:25:00 ID:8Q4af2oK
>>104
スマソ
案の定漏れの勘違いでしたゎ

>ネタ
「get on」ちょっと検索してみたのだが
ひょっとして「ボーグマン」のネタだろうか

>ブレーメンラヴ中級講座
ノシ漏れも聞きたい
107名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 21:23:39 ID:5qMXOHwx
>>106
ひょっとしなくてもボーグマンだな。
108名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 23:27:52 ID:MdYyv1j9
CDのレーコ先生、恐かったんだけど…。
あれじゃぁちょっと姫子がかわいそうだよ…
109名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 23:51:47 ID:YembLhcy
だがそれがいい
110名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 00:30:43 ID:s311dyjv
メガミマガジンの超絶悶絶ネタバレ情報はまだですか?
111名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 09:39:26 ID:8araPwem
9話見たけど、オロチ最強の月の巫女である宮様に
ツバサ兄ぃが互角に渡り合えていたのは、やはり
変態度が能力値のバロメーターになっているからなのかな?
112名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 16:34:10 ID:e7sEe5wH
>111
ソウマを掘ったらもっと強くなる。
113名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 17:00:19 ID:KCo8N3B5
>>105
73は首番順に並べただけ
年の順に並べ替えるとどうなるんだろう

兄にゃぁ>ミーちゃん>コロナ先輩=レーコ先生>ソウマ>ギロチ=ネココ

だろうか
114名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 17:47:31 ID:jY5qra1W
考えてみたらギロチ×ネココって普通なのかな
端から見たらケダモノ以外の何者でもないが。
115名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 18:38:03 ID:wKOCr2ls
>>111
怨念っつーか、絶望の度合いでしょう。
116名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 23:26:22 ID:LeV7eFpI
今更だけどオロチ達はどうやって生活してたんだろう。
風呂とかご飯とか。
あの場所で暮らしていたのかな。
117名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 00:33:08 ID:2SBlWHsc
>>114
実はギロチは短小包茎早漏、ネココに足コキされて果ててしまいます
118名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 00:41:06 ID:q27veDZO
>>116
オロチ全員で銭湯行ったり吉野屋行ったりする光景を想像してしまった

八雄炬御鎚神が教会に化けられるのだから
他のロボも家屋になったりできるんじゃないだろうか
119名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 01:00:25 ID:6q+tL0Ob
ネココのにゃんこハウスに俺自身を挿入したい
120名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 11:21:53 ID:1Cqa7Z9c
愛のひと言劇場

・放送前
ルパンダイブ
・中入り
挿入
・締め
手コキで射精
・最後の
中出し
121名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 17:10:57 ID:0NlcGBAS
>>118
あの格好で吉野家行ったら凄いだろうな。
122名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 18:05:43 ID:V7y1vWYj
オロチの格好をして吉野家に集うOFF


・・・ゴメン言ってみただけ
123名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 18:49:24 ID:o/VG1dTo
ツバサ兄さん、ガッツリ食べそうだなw
124名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 19:11:33 ID:KXTJlYaw
でもネギ抜き頼みそうだな
125名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 19:50:22 ID:Ez2DQtq7
>122
面白そうだw

ギロチはともかく他のメンバーは吉野家似合わなそう
126名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 22:51:42 ID:jRXyA00c
牛丼まだないけどな
127名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 00:10:55 ID:5YYqotZi
>>100
「ボーグマン」はたしかスーツ装着ん時「ボーグ!ゲット・オン!」って
ツバサ兄さんの中の人が叫んでたからアタリかも・・・?
「まくれ」バックの音が競艇みたいで、ソウマの中の人がライバル役で
でてる「モン*ー・ターン」かとも思ったがこれは違うかな
128名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 03:41:34 ID:oALn1T92
千歌音ちゃん、とうとう姫子にエッチしちゃいました。
パイ揉み、乳首転がし、ちゅうちゅう、クンニ、指入れ、皮むき、貝合わせ、
絶頂です!
129名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 10:54:21 ID:AjBhjOd1
処女は指で奪ったのですか?
例の短刀の柄っぽいですが
130名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 11:13:53 ID:OaXqO2A4
>>129
レズプレイに道具は不要!
己の指と舌とテクニックで勝負すべし!

アニメでは指です。漫画では短刀ですが。
131名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 11:39:53 ID:4dEB4MOJ
え、アニメでもやっちゃったの?
132名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 13:55:43 ID:XESucxRy
>>131
姫子の大事なもの、奪っちゃいました。てへ
133名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 17:26:25 ID:+5JzaEDN
ここで空気読まずに言ってみる。

ツバサ兄さんかっこいいよツバサ兄さん。
犯してー。
134名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 17:35:26 ID:CUgGFH0H
犯したいのか犯されたいのか。
後者ならちょっと同意しちゃうぞ、うん。
135名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 19:24:17 ID:sng4PWPJ
(・∀・)モエアゲッ
136名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 21:35:52 ID:jngFKXYg
嗚呼……千歌音ちゃんが……
137名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 21:48:05 ID:SS+tta8U
>>134
犯したい。
ってか泣かせたい。
138名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 21:48:49 ID:6nB2aU98
ツバサ兄さんって実はプー太郎か?
オロチ一家はレーコ先生とコロナの収入
で食わしてもらってんだな。ギロチなんか育ち盛りで大変だな。
139名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 21:50:55 ID:DAPHnFRZ
姫子をレイープしてる千歌音ちゃんを後ろから犯したい(*´Д`) ハァハァ
140名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 21:52:36 ID:fwT9M9AH
>>138
ツバサ兄さんはヤクザだと思う。
141名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 22:04:57 ID:DvuXVf4F
ツバサ兄さんの一日はオナニーで始まりオナニーで終わりそうだな




っていうのは折れだけの妄想
142名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 22:15:25 ID:CUgGFH0H
全て知っていて、お世話したくてヤキモキしてるミヤコも妄想するのに難しくはないな。
だが「ソウマ以外に触れさせはせん!」
な、漢ツバサ兄さん。
143名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 22:53:05 ID:RlhJFooC
正直こう言っちゃナンだが、ツバサ兄さんはミヤコなんてどうでもいいんだろうな…
144名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 01:07:23 ID:WFAnkdGs
と言うか、どういう経緯でミヤコはツバサ兄狂信者?になったんだろう
145名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 12:32:47 ID:t/UdB5Pl
メシをもらいにシスターの元へ。
父さんを殺した事を懺悔しに。
とか?
146名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 14:30:21 ID:iZdZ2YEc
>>140
あの格好でヤクザ・・・
147名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 22:21:24 ID:gXrZ+2Oo
>>144
一目惚れ
恋に時間なんて要らない

と言ってみるテスト
148名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 22:32:51 ID:AGASS1C+
教会の外に捨てられてたので拾いました
149名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 23:53:30 ID:IYMjZcH/
>>148
そりゃ惚れるな。
でもだったら何で千歌音ちゃん戦で見捨てたんだ
150名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 23:57:23 ID:1QQ4e9jI
>>125
・衣装の上にコートを羽織って集合、店内でコートを脱ぐ
・オロチ装束を用意できない人はオロチロボをプリントしたシャツで可
なんてな

>>137
藻前に決闘を申し込む
151名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 01:05:36 ID:HiqhRLRp
チカネはソウマに剣で一突きなんて結末はやめてくれよな
152137:04/12/04 01:22:51 ID:bc4zk9VD
>>150
受けて立とう、と言いたい所だがここは二人で仲良く楽しもうぜ
153名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 05:01:39 ID:hiQSNh4S
>>129
原作では棒。
154名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 05:07:35 ID:POoxrgkJ
155名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 08:31:49 ID:ZOnFhdq5
ギロチが石になったとき一斉にオロチ乙女軍団が攻撃してたね。なんだかんだ言って愛されてんじゃん。ギロチ。
156名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 10:54:44 ID:vyE4anY+
>>151
逆だろ逆
157名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 11:26:00 ID:b7FBM8DN
コロナたん(ノД`)
158名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 12:12:31 ID:jNd50gpI
>>155
なんかそう言われると泣けてきた。
女の骨折ったり首輪つけて散歩したい人なのにな。
159名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 13:00:41 ID:rkjVis4b
単に敵と判断したダケでは…
160名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 13:20:21 ID:6i2J6wnG
いや、でもギロチを嫌っていたのなら、
石化されても我関せずで、宮様を牽制したと思う。
(それでも宮様から掛かって来て、石化されたろうが)
新参者の女(しかもさっきまで敵側だった)よりは、やはり結成以来のメンバーだった
下衆男の方に仲間意識を持っていたのではないだろうか。>オロチガールズ
161名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 17:29:44 ID:+FPdjn1d
千歌音カコイイよ千歌音
162名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 17:43:53 ID:BqCAfVqp
姫子ってオドオドしてるからレイプしても訴えなさそうだよね
姫子犯しteeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
163名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 17:58:40 ID:ae9IYwf3
>>162
千歌音が地の果てまで追いかけて殺しに来ますが、
それでもよろしいですか?
164名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 18:03:44 ID:dRm0Y4SV
>162
千歌音 「あなた、死んでよろしくてよ」
165名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 18:38:55 ID:BqCAfVqp
千歌音?返り討ちにしてアナル調教ですよwwwwwwwwwwwwwwwwww
166名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 18:46:45 ID:RfOtTVVA
オレには見える、ID:BqCAfVqpの死相が…
167名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 19:06:14 ID:jNd50gpI
千歌音ちゃん親衛隊が援護(袋叩きに)します
168名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 21:44:01 ID:ZOnFhdq5
ハァハァスレなのにハァハァしてないのが面白いな。
169名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 22:18:34 ID:bc4zk9VD
ソウマかわいいよソウマ。
ツバサ様の赤目綺麗だよ(*´Д`)ハァハァ
170名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 22:45:32 ID:ci4x7osX
第10話視聴

コロナ先輩が・・・コロナ先輩が・・・(;゚Д゚)

ますます好きになりました(゚∀゚)
てゆうかオロチ衆みんな幸せになってくれ
(ノ-_-)ノ《《《《幸せになれ念波
171名無しさん:04/12/04 23:37:21 ID:p+WlLHJ/
俺もオロチ衆には幸せになってほしい。
石化なんて・・・!
172名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 23:46:35 ID:SQfya4SL
まぁ俺の実力を持ってすれば
千歌音を孕ませることくらいは容易だ
173名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 00:35:30 ID:DUx7ptYo
千歌音カコイイよ千歌音!!

まぁ俺の実力を持ってすれば
172を孕ませることくらいは容易だ
174名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 00:55:16 ID:+KU332dn
おびえる姫子ちゃんを発狂するまで犯したい
175名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 01:04:39 ID:R+m0O3gS
マコちゃんのリハビリを応援しつつ、気が付いたら恋に落ちていたりしたい。
176名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 01:41:42 ID:DUx7ptYo
そんな175を応援したい。
俺は影から千歌音さまと姫子の睦み合いを見守りたい。
177名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 02:01:04 ID:0m4HgY65
俺は実際に守る。学園でも心置きなくイチャついてくれ。
178名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 02:11:15 ID:DR2c6Gp0
宮様は最強。いや最狂。
あのまま突っ走っていって欲しいものです。
179名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 06:00:12 ID:QbSjsoN8
ソウマ萌え
180名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 06:55:44 ID:ii+aBMn6
最終話は「ソウマ・オーバー」って
前に書いてあったよ。
ソウマ燃え。
181名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 07:34:22 ID:OBSPQjgI
次回・神無月の巫女
「ア・バオア……………ソウマアアアアアアアアアア(゜Д゜)」
「千歌音ちゃん、私どうしたらいいのかな?」
182名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 13:16:53 ID:wvh4UR3L
姫子のまんこと千歌音のアナルに交互に中出ししたい
183名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 15:19:23 ID:bHmqbDMr
オロチ一家のコスプレキボンヌ
男キャラは女装でヨロ
184名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 17:14:27 ID:cUL5uPAO
姫子はアーパー天然だとは思うが、
ドラマCDでのあのマコちゃんの態度はないだろ…
一緒にいてた女も最悪。なんか悪い事したっけ?
あれだけはどうしても蛇足に見えてしまうなぁ。他は楽しめたのに
185名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 17:18:52 ID:DUx7ptYo
>>184
同意。
186名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 17:31:43 ID:UFADIMF1
病院のシーンを描写するだけで良かったよな。
「今日学園祭だけど?」「・・・行きたくない」程度で、
わざわざ対面させなくても。
187名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 17:37:14 ID:FL2NS2OZ
ワサビがきいている方が寿司は美味しい

5.5話ならまだマコちゃんも心の整理がつかない時期だったと思う

マコちゃんの友人からしたら
ルームメイトなのに一度しか見舞いに来ない姫子に
言いたいこともあるだろうさ

素直に「マコトに会いに来て」と言えず
つい乱暴な事を言ってしまったのだろう
188名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 17:37:48 ID:AekXppXk
あの、出番g(ry
189名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 17:41:33 ID:f5btnWAM
ワサビがきいている方が寿司は美味しいんですけど
190名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 19:35:17 ID:y6vA99HW
同意。寿司はワサビがきいてる方が美味しい。
マコちゃんも心の整理がつかない時期だったと思うし、
友人も言いたいことがあったんだろうさ
191名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 19:51:36 ID:xsSkzfjK
マコちゃんはあれでもいいと思うけど、友人の台詞がなー。
「こんなところで油売ってる暇はあるのか」は見舞いにも来ないでフラフラ遊びやがって、
みたいな意味合いにも受け取れるが、
「なんでマコトは車椅子なのにお前はピンピンしてる」までいくとちょっと。
マコちゃんが「ルームメイトのせいで怪我をした」って言いふらしているような
状況じゃないと出てこない台詞でしょ。
192名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 20:34:59 ID:KM4YLU1Y
だって姫子って見てるとイライラするし〜
どうせマコちゃん以外友達居ないし〜
てゆうか面倒見てやってるマコちゃん放っておいて何してんの?
不細工のくせにオドオドするな。言い訳するな。笑うな。
ホント、何様のつもり?

いや、考え出すと止まらなくなるね。恐るべし虐めて光線。
193名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 20:36:34 ID:Z7ldSkVa
-----妄想-----
昨日はあの子にひどいこと言っちゃったな
考えてみればあの子が悪いわけじゃないんだよね・・・
私って嫌な子だな・・・

でも・・・マコトは頑張ってて・・・
リハビリとか、見てて苦しくなるくらい頑張ってて・・・
やっとのことで車椅子に乗れるようになったっていうのに・・・!
あの子は当たり前のように文化祭にいて・・・!
マコトの気持ち考えたことあるの?

私が病室のドアを開けるとき
「姫子?」って言うんだよ!?
いつもいつも!
なんで私じゃなくてあの子の名前が出るのよ!
あの子が!あの子が!

!!・・・私、またあの子を・・・
本当、嫌だな・・・私って・・・
194名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 20:58:09 ID:A6WXzO8F
でも実際問題、寿司はワサビがきいてる方が美味しいのは事実。
その点には心の底から>>187-190様に禿同。
マコちゃんの友人も言いたいことがあったんだろうと思うよ。
マコちゃんも心の整理がつかない時期だったんだろうし
195名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 20:58:59 ID:ii+aBMn6
そんなばかな
196名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 21:15:50 ID:QbgdiIAS
>>193
ワロタ
197名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/06 12:22:03 ID:4QVW2r1s
どうせ宮様シンパで元々姫子が嫌いなんじゃ?…と想像してみる>友人
しかし姫子がイジメに遭ってる時は今まで一度だけしか登場してないね宮様w
オロチ消滅で正式に付き合うようになった暁には学校生活はどうなるんだろ?
同性だから恋人だという事は公にしないにしても、
開き直って親友として名前で呼び合ってイチャつくんだろうか。
今まで通りだと3人組にまた苛められるし、
宮様も周りの目だとかはどうでもいいって位に悟りを開いているだろうし。
宮様と刀でガチンコバトルする程に覚醒した姫子なら、
どうせなら3人組を玩具にして遊んじゃう位にまで上り詰めてほしいw

>>193
(・∀・)ニヤニヤ  こやつも百合っ子か
198姫子:04/12/07 02:36:55 ID:3+cHgJ3g
ちかねちゃん、たわしどこにおいたらいいのかな?
199名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/07 04:50:05 ID:lXNfTMvT
>>193
((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪
200NEVADA ◆wrSneSINKU :04/12/07 12:37:46 ID:gfHP69Wz
オロチ衆イイ!
201名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 12:53:52 ID:frvIrYBW
オロチになりたい
202名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 13:14:11 ID:h+mi1Dz3
ギロチをたべたい!
203名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 13:36:01 ID:eTFxjQ20
ツバサ兄さんにたべてもらいたい!
204名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 14:11:46 ID:SHH7dhh8
ソウマをツバサ兄さんに食ってもらいたい。
205名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 14:16:45 ID:vRGg+i1g
うむ、それで百合も801も万事解決だな。
206名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 14:57:24 ID:h+mi1Dz3
この流れはなんだよ!
207名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 15:47:47 ID:eTFxjQ20
何か問題が?
ツバサ兄さんかソウマの二択しかなかろう?
208名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 20:20:39 ID:yjofYpu+
ドラマCDを聞け。ソウマはツバサ兄さんに掘られるEDが既に決定している
209名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 21:06:40 ID:eTFxjQ20
聴きましたが、二人の間に入れる者はいないとでも?
クソッ…
210名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 23:42:13 ID:n7qHPf8j
ドラマCDの内容は宮様と姫子の百合じゃなかったの?
みるみる購買意欲が萎え・・・
211名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 00:16:32 ID:n9VrWcBR
百合は実際多かったよ
212名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 00:20:28 ID:wHhcTZV4
801は実際10割ネタだよ
213名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 01:18:21 ID:A10lzEkg
ソウマ×千歌音 ツバサ×姫子
になんないかな…
214名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 01:22:16 ID:p+10ebCy
>>210
安心汁。
80%が百合で、19%がオロチ。残り1%がツ×ソ♥
215名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 01:25:27 ID:6i7NBJHP
ソ はトコトン報われないな(w
216名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 01:32:39 ID:wHhcTZV4
>>213
意外性だけで面白いものが作れると思ったら大間違いだぞ。
ブチ壊しにしたいだけだろうけど
217名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 03:58:21 ID:grsakllG
キャスト見ると、マリみてとかなり重複するんだな。通りで百合。

>>213
千歌音×姫子(総受け)
ツバサ×ソウマ(総受け)
でいいよ。

強さ:
ツバサ>千歌音>>>>>>>>>>>>>>>>姫子、ソウマ、大蛇衆

千歌音はツバサと比べると良心や愛情を残してる分だけ詰めが甘い。
それでも最強だけど。
218名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 05:47:24 ID:Jn0YWW/f
チカネたん、つえー!!
大蛇衆死んだー

ソーマの蛇バージョン、キモー

219名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 09:32:49 ID:X0rW8ni2
ここまで報われないメインキャラも珍しい。
ソは出るアニメを間違えたんじゃないか?
220名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 10:40:50 ID:jgP/zWff
ふたばにツバサ×ソウマがあった
221名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 16:04:33 ID:A10lzEkg
ユキヒト×ソウマもありなんだろうな…
222名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 16:11:36 ID:wHhcTZV4
そういう意味でも
ツバサ兄さんvsユキヒトさんが見たいな。
223名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 16:35:16 ID:vO0WGKI9
カズキ兄さんを忘れるな。
224名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 16:58:59 ID:j66A2hCI
ソウマはホモでも何でもないことを考えれば
本当にすごい扱いをされてるキャラだな(w
225名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 17:59:11 ID:9c1TNzNb
一部ではその名すら消されてる。
226名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 18:20:04 ID:XEYfsjYS
>ツバサ×姫子(>>213)
姫子に酷い行為を働こうとするも逆に姫子の魅力に憑かれ
姫子を求めるようになるツバサ
、を5話視聴時には妄想してた

-----(妄想)-----
「ソウマァァ!!」
「に、兄さん!?こんな所に俺を呼び出して、一体何を・・・」
「日の巫女はお前には渡さん!日の巫女を賭けて正々堂々と勝負開始だぁぁ!!」
「な・・・!!いくら兄さんでも、来栖川だけは・・・渡せない!ウアァァァ!!」

−そのころ姫宮邸−
>>198
「あら姫子、流しの方は片付いたのね
 そこにかけておいてくれればいいわ
 ちょっと待っててね 私ももうすぐ終わるから
 掃除が終わったら一休みしましょう
 ・・・私の部屋で、ね?」
227NEVADA ◆LmPQ8ANIME :04/12/09 20:28:47 ID:VOx6QMaP
ソウマは兄に恵まれてるよなw
228名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 20:47:33 ID:T/b0s5po
実はソウマには12人の兄がいます
229名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 21:40:40 ID:oXtaT1HO
ツバサとカズキの年齢っていくつくらい?
230名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 22:29:09 ID:2LrT0edJ
「ソウマァァ!!」
「ソ、ソウマ君のお兄さん!?こんな所に私を呼び出して、一体何を・・・」
「ソウマはお前には渡さん!ソウマを賭けて正々堂々と勝負開始だぁぁ!!」
「な・・・!!何を言ってるのか分からないよ、私どうしたらいいの千歌音ちゃぁあん!!」







まぁこの方が100倍しっくりくるわけだが
231名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/09 23:06:41 ID:U9eFqNRy
−そのころ姫宮邸−
「姫宮、たわしどこに置いたらいいかな」
「男子禁制って言ったでしょうが
 勝手に他人の家に上がり込んで何してるの
 さっさと帰って頂戴」
232名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 01:16:22 ID:u8p8BWAD
>230-231ワラタ
TV終わっても、ドラマCD(とラジオ)は続いてほしいな。
233名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 04:08:39 ID:J34V8GTN
>>231
その会話は本編であっても違和感無さそうだ(w
234名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 17:31:04 ID:GI16E1tH
ツバサが実は女だったらソウマとくっついても問題ないのに…。
235名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 17:59:30 ID:xdY4hxtW
何言ってんだ?
愛に性別なんか関係ないが
236名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 18:11:19 ID:DA3dHRj3
愛に親子兄弟も関係無いしな
237名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 19:17:14 ID:DjJbPucL
愛と勇気は言葉。感じられれば力。
238名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 21:05:47 ID:LTsgjT+j
エクソダス、するかい?
239名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 00:42:07 ID:p6mL/Xjo
借りを返すんじゃなかったのかい?
240名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 02:40:49 ID:4GJnHGTu
愛はまやかし。生殺与奪だけが真理である。
241名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 11:08:33 ID:+9pvawXx
姫子、反射神経は良いね
242名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 12:13:29 ID:HLvLSg7T
最後ツバサ×ソウマだったらDVD買う。
243名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 16:52:10 ID:LtfsXgsJ
せめて3巻あたりだけ買えば?
244名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 23:52:12 ID:cZZJRw0X
千歌音たん  *´Д`)ハァハァ
姫子たん (*´Д`)ハァハァ
レーコたん  (*´Д`)ハァハァ
245名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 00:32:48 ID:Vwi7J0Ie
千歌音ちゃんの血は綺麗だナァ
残らず味わいたい
246名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 00:39:03 ID:N7WZKlr7
ギロチたん (*´Д`)ハァハァ
247名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 01:16:11 ID:sxmzlduM
248247:04/12/12 01:22:15 ID:sxmzlduM
誤爆しますた。
249名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 01:25:20 ID:ZuU60Ynk
>>247
泣けたよソウマ

よく最後まで耐え切った。感動した!
250名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 02:55:40 ID:95yn8Afp
神無月の最萌えキャラはソだと思う
251名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 03:26:50 ID:ffg4Ig0K
一番ハァハァしてるのはこのスレの住人じゃなくて千歌音ちゃんですから
252千歌音:04/12/12 10:13:51 ID:3pWLL4An
姫子(;´Д`)ハァハァ
253姫子:04/12/12 10:52:21 ID:28UpvWpQ
(実は)ユキヒト(;´д`)ハァハァ
254ソウマ:04/12/12 11:04:31 ID:95yn8Afp
な、なんだってー!
255名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 11:45:11 ID:EoHRle4M
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i

256名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 12:01:14 ID:5i8qEEoD
>>251
姫子(;´Д`)ハァハァ  斬り!
257名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 15:36:51 ID:iPwd17LX
8話で姫子を襲ってる時も、イスを退ける動き方は変態がかっていたもんな
258ツバサ:04/12/12 16:21:05 ID:TAsDugtf
ソウマかわいいよソウマ(*´Д`)ハァハァ
259ソウマ:04/12/12 18:19:04 ID:28UpvWpQ
(実は)コロナ好きだよ(;´Д`)ハァハァ
260名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 19:00:36 ID:jeSQ9koo
それだ
261名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 23:56:18 ID:fQMAUEHO
姫子はソウマに対しても千歌音に対しても
同じようにドキドキしてるんだよな

いっそ両方と同時に付き合えばいいのに

ソ・千「2人一緒じゃダメですか?」
262名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 00:13:31 ID:V9GrFjGQ
>>261
姫子はそんな都合の良い付き合い方はできないんじゃないかな。
第一、宮様が黙っちゃいない。確実にソウマが闇に葬られるね。
263名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 00:23:27 ID:3j1dFmAe
>>261
「ねえ姫子、そんなに大神さんの事が好き?」
「えっ、うん・・・好き・・・」
「じゃあ、私のことは?好き?」
「うん・・・大好き・・・」
「それじゃあ、大神さんと私、どっちが好き?」
「そんな事・・・答えられないよ・・・二人とも私にとって大切な人なの・・・」
「そう・・・それなら体に聞くしかないわね・・・」
「ちょっ・・・千歌音ちゃ・・・んっ・・・」


「それで、私と大神さんと、どっちが好きなのかしら?」
「千歌音ちゃん」
264名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 01:57:57 ID:OYRPn7bY
>>263 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
265名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 02:40:26 ID:rpk414Ol
第十話じゃ、姫子から誘っていたもんな(w
266名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 02:52:37 ID:k57U9Pd+
千歌音「大神くん、アナタもレイプして欲しいの?」

ソウマ「そんなことはない!!」

千歌音「嘘、ここ…こんなに感じちゃってるわよ?」

ソウマ「や、やめろおぉぉっ!」
姫子「千歌音ちゃん!なにやってるの!?」

千歌音「フフッ…姫子、遅かったわね…」

ツバサ&カズキ「ソウマに何をした!?」
267名無し:04/12/13 03:51:00 ID:53ZUFS8H
最後の1行に特にワロタ
268名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 14:12:18 ID:0G5HtI72
アニキャラ個別にこんなスレあった。
ツバサ兄さん人気だなw
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1102171494/l50
269名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 16:27:45 ID:fb5CelMB
>>266
最後の一行ワロタ
しかしソウマはノーマルでも同性愛でも受けみたいですね
270名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 18:02:01 ID:1AIRJTdn
  ∧_∧
 ( ;´∀`)ツバサ兄さんOPでアップになるところかっこいいからなあ・・・
 人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
271名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 18:10:17 ID:CEP35bjO
  ∧_∧
 ( ;´∀`) おしっこ・・・
 人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
272名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 18:11:19 ID:cbaQCf5X
  ∧_∧
 ( ;´∀`)
 人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
273名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 18:34:20 ID:53ZUFS8H
乙橘学園に入学したい(´д`;)
274ツバサ:04/12/13 18:41:35 ID:xcBEVXns
貴様…ソウマは渡さんぞ
275名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 19:29:07 ID:S2vsfMPP
ツバサ兄さんとソウマのラブラブ生活マダー?
276名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 23:26:04 ID:NEwGHrI2
ツバサ兄さんの乙橘学園入学マダー?
277名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 23:48:25 ID:95cawquH
兄さん乙橘学園に入れるの?
278名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 23:53:20 ID:xcBEVXns
美形で噂の新任教師

「素敵ですわね…」
「なんでも、神様のお兄様なんですって」
「私、見ちゃったの」
「何を?」
「神様とキスしてたの」
「うそー」
279名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 00:01:33 ID:eEmYkLC2
(・∀・)
280名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 00:06:59 ID:vskn3foO
>>278
「う・・・うそっ!?」
「本当よ!でも、美形の男性同士って絵になるわぁ・・・」
「いいなぁ・・・見たかったなぁ・・・」
281名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 00:13:06 ID:zUGFrqfu
>>280
「ソウマくん…そんな…」
「気にすることはないわ姫子、私達もしましょうか?」
「えっでも…私たち女の子同士だよ?」
282名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 01:21:21 ID:WJ6B/ZCa
「あぁ・・・ツバサ様・・・麗しいその教師姿・・・
 貴方様の新生活をこうして
 木陰から眺められるだけで私の胸は・・・
 ・・・
 この一時は何人たりとも侵されない私の幸せです
 許されるならばもう少しの間だけその御姿をこの目に見せ…」
「あ、いたいた!
 姉ちゃん何やってんだこんなどぶ臭ぇ所で!?
 まあいいか それより姫ちゃ…日の巫女どこにいるか知らねぇか?
 ここらへんにいると思ったんだけ」



「聞きました?庭園で熊の死体が見つかったそうですわよ」
「まぁ恐い」
283名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 01:49:58 ID:FKAHu42A
>272
まさか漏らしたんじゃないだろうな…
もしそうならユキヒトサンバを踊って
もらおうか。
284ツバサ:04/12/14 01:52:35 ID:dHDYMd68
>>283
 貴様オレの283をォォォーー!!!!
285名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 02:14:16 ID:MLZhT9VO
>>282
クソワロタ
286名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 03:14:26 ID:V49//cr2
DVD特典にツバサ兄さんのハァハァ斬りキボン
287名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 06:37:34 ID:vF5CEpeE
千歌音が一番オナニーしてますから。残念!
288名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 06:45:34 ID:vskn3foO
>>287
むしろすでにオナ禁の境地にまで達してますから!残念!!
289名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 09:59:03 ID:eEmYkLC2
このスレ楽しすぎる。勃起しちゃうよ
290名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 14:46:53 ID:FKAHu42A
レイープシーンにて、


千歌音「フフ…姫子、おとなしくしなさい…」
姫子「嫌ぁ!千歌音ちゃんやめてぇ!!」

(ドダダダダダッ!)
ソウマ「姫子に何をした!」
甲児「どうした!?大神!?ん?おお!?健一「ん?なんだなんだ!」
竜馬「こ、これは!?」
忍「なんだよ!俺にもみせろよ!」
ボス「うひょっ!いいもん見ただわさ!」
ウッソ「お、おさないでくださいよ豹馬さん!」
豹馬「わ、わりぃ…」
万丈「おやおや…これは一体何事かな?」ファ「貴方達!何やってるのよ!?カミーユまで!」
カミーユ「俺は見てないぞ…」
大介「来栖川君、大丈夫かね?」


千歌音&姫子「…………………………」


千歌音ちゃんかわいそう…
291名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 15:02:45 ID:6TkWomjg
>>290
人大杉(w
292名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 22:26:09 ID:Bk6yhroL
あれだけロボットが出るんだから、スパロボにも出せそうだな。
293NEVADA ◆LmPQ8ANIME :04/12/14 22:42:29 ID:w6WWgZoI
パイロットに問題ありw
294名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 23:10:58 ID:L55dNjRE
>>293
( ゚Д゚)イッテヨシ
295名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 00:55:46 ID:ykwBa7gx
介錯はスパロボに出してもいい、
みたいなこと言ってたという噂
296名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 01:13:09 ID:B586Mgdt
>>290
姫子は百合棒でやられちゃってますから。残念!
297名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 01:20:27 ID:uSL9uY1+
「俺は百合オタ、レズ好きお〜とこ。姫子の処女は千歌音の百合棒が奪いま〜し〜た。ふたなりチンコばんざ〜い!」
って言うじゃな〜い?
でもあんた・・・チンコ生えてたら百合でもレズでもありませんから!!残念!!
298名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 01:23:01 ID:WHtXLM6T
いや、指だって

いい加減欝陶しいな…
299名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 01:26:52 ID:7+rnkT9c
指でマンコや膣の中弄りまくったわけか、千歌音ちゃん
エロいな!
300名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 16:49:41 ID:+8BZ04kH
千歌音=処女
姫子=非処女
ソウマ=処女(後ろ)
ツバサ=非処女
301名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 16:53:32 ID:93y/Bei4
sage
302名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 16:53:49 ID:uSL9uY1+
>>300
何か納得・・・。
ツバサ兄さんは苦労が多そうだよな。
303名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 16:55:10 ID:93y/Bei4
ソウマの処女を巡ってツバサとカズキの壮絶な戦いが展開されます
304名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 16:57:08 ID:vLepZvZo
カズキ兄さんは幸人さんとガチかと思ってた。

何はともあれ、千歌音タンハァハァ
305名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 17:34:33 ID:hgTjDtPY
姫子ってやわらかそう…
全体的に…
306名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 18:10:57 ID:hgv32Iq6
ケツは千歌音のほうがいいけどね
307名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 18:17:40 ID:WHtXLM6T
ソウマが一番かわいいけどね
308名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 18:24:51 ID:93y/Bei4
ケツならソウマが一番だ!
とツバサさんが叫んでおります
309名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 19:03:07 ID:9gncLLlM
ソウマのしずく
310名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 19:18:11 ID:NGaDy+PB
何!?ソウマはツバサによって貫通済みだったのか!?
311名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 20:45:38 ID:I0MJoahX
いや これからだ
312名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 21:13:45 ID:WHtXLM6T
ソウマかわいいよソウマ
313名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 01:25:34 ID:+BNei5N/
姫子の弟になりたい…そうすれば…甘えほうだいさ…(←レーシングラグーン風)
314名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 09:46:36 ID:538cXyoG
>>313
姫子の弟は同時に千歌音の義弟でもあるので、調教されるな。
315名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 18:14:03 ID:bOb1e9gU
兄さんとソウマが一緒に暮らしたらソウマ色んな意味で大変だなw
316名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 18:41:23 ID:a18CtUkM
ツバサ「ソウマ、見たところ初体験はまだのようだが、自分でした事はあるのだろう?」
ソウマ「ん?何をだい、兄さん」
ツバサ「オナニーだ」
ソウマ「ブッッッ!な、何を言い出すんだっ」
ツバサ「ないのか」
ソウマ「ないっ!断じてあるものか!」
ツバサ「一度もか」
ソウマ「そうとも!!」
ツバサ「な、なんと…」
ソウマ「じゃ、じゃあ学園に行ってくるからね」

タッタッタッ…


ツバサ・カズキ「…………可愛いなぁ」
317名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 19:48:42 ID:+BNei5N/
千歌音ちゃんに調教される…どんなだ…
318名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 03:17:54 ID:OEhmBxkh
>>305
スクランの塚本天満とちょっと似てると思わないか?思わないか?
319名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 05:57:06 ID:Q+gElvP7
>318
ぜ…全然似てねえ…まずテンションが違うし…
320名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 08:48:46 ID:Akigfun/
・千歌音に絶対服従
・姫子と会話するのに千歌音の許可がいる

この2つを徹底的に遵守させられます。
321名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 16:56:41 ID:XyuqnUhy
>>316
ソウマは毎日オナニーしてます。
322名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 17:58:26 ID:8Wbtvlcx
ツバサ「兄より優れた弟など存在しねぇ
ソウマ「早く死に場所を選べお前は死ぬべき男だ


ツバサ「認めぬ!俺はオロチの長兄!!俺に後退はない!あるのは前進勝利のみ!!
日輪光烈など微に砕いてやるわ
ソウマ「俺にも後退はない!!ツバサ!!今こそ野望果てるときだ!!


どっちがいいかな?
323名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 18:23:15 ID:neZtHZTO
俺としてはこっちがいい…。

ソウマ:この拳は最後の戦いすなわち!! あなたとの戦いまでは使わぬと誓っていた!! 
ソウマ:天を見よ!! 見えるはずだあの死兆星が!!

ツバサ;ト・・・ソウマ・・・・・・・・・ 病んでさえいなければ・・・ き・・・きかぬ きかぬのだ!!
324名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 21:55:24 ID:pFm20dy7
>>321
ソウマの部屋から夜な夜な姫子ォォォォーーーーー!!!とか聞こえてくるわけですね
325名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 22:06:33 ID:Q+gElvP7
ウッソ「そんなの嫌だー!」
326名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 22:11:58 ID:s9YGiqFb
>今夜から次々と最終回が放送されます
>…見逃さないでね
>絶対泣けるよ

介錯の日記より。絵もあり。
327名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 22:12:37 ID:s9YGiqFb
本スレと間違って誤爆・・・
328名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 00:33:41 ID:RZQzhO6o
むしろ、原作コミックスがどこにも見つからなくて泣きそうです。
329名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 00:36:40 ID:YrvxeJQn
「姫子、もう寝てしまったの?」
「・・・」
「クスッ可愛い寝顔ね」
「・・・んっ・・・ゃ・・・」
「寝言? 夢を見てるのかしら・・・」
「んっ・・・ダメだよぉ・・・あっ・・・」
「・・・!」
「そんなに・・・強く・・・抱き締・・・めない・・・でぇ・・・」
「・・・・・!!(ドキドキドキ)」
「やめてよぉ・・・マ・・・マコちゃぁん・・・」
「・・・」

〜翌日〜
「ねぇ姫子、宮様が私にってプレゼントを下さったんだけど・・・」
「千歌音ちゃ・・・宮様が?マコちゃんに?」
「うん、小瓶なんだけど・・・なんか白い粉が入ってるんだよね・・・何だろう?」
330名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 01:19:51 ID:N2p2+802
何でツバサとソウマくっつかないんだよ!
331名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 01:48:27 ID:A9vfPdFW
>>330
ID:N2p2+802

802!残念!!
332名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 01:50:27 ID:+rQ16UcP
くっつかなかったのは802だったせいと見た。
ツバサ「この野郎ぉおおお!!!>>330、責任取れぇええええええええ!!!」
333名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 04:57:11 ID:XB8JmmlX
オナニーなんかしなくても姫子がイラマチオしてくれるんじゃねーの?
334名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 06:53:23 ID:nUQtjnK1
クマー
335名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 08:36:08 ID:URu3MB8Y
ツバサがしてくれるよ
336名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 08:39:45 ID:+rQ16UcP
姫子が千歌音の処女奪っちゃうSSキボン
337名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 12:09:53 ID:vBbVsLPW
この中に千葉組いる?
338名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 14:54:16 ID:CwSVbRub
千葉だけど、なんだかんだでラストいい雰囲気に浸っていたのに、千葉の歌とやらで台無しだYO!!!!!!!!!!!!!
339名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 14:59:18 ID:KgxJez+U
>>338
ジャガーさん?CMは1時からだったし・・・終わりからも提供からも随分間があったろ
ホントに千葉組?
340名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 16:07:08 ID:CwSVbRub
>>339
ジャガーのCM、番組の最後のスポンサー紹介おわって、少ししたら出たぞ。
その数分の間はぼーっとしてた。
341名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 16:21:31 ID:KgxJez+U
>>340
ジャガーさんで我に返ったのか。
ぼーっとしてた数分間の方がうるさいCM多かったよ。
何はともあれジャガーさんに感謝しろ。エンディング曲だ。
342名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 20:12:14 ID:3Gbg+l6K
♪小学生のコロニーはさ…
343名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 00:28:54 ID:dCPG8L/7
最後ツバサ兄さんがソウマの事慰めてあげれば良かったのに。
344名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 01:39:30 ID:F9iMvFj9
姫子は宮様と永遠に結ばれる絆を得たが、
ソウマは姫子と永遠にフラグが立たないルートに
進んでしまったのか・・・・
345名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 02:21:18 ID:hDxrS5fU
早くゲーム化しようぜ角川。
346名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 02:49:07 ID:KRCFH/nu
本スレはアンチが荒らしまくっていて駄目だな。

何にしろ、この3ヶ月楽しませてくれたよ。スタッフGJ!
だけど、ちょっと詰め込みすぎ。12話を2話ぐらいに分けてやって欲しかった。
というかなぜ13話構成にしなかったのか??
347名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 03:02:38 ID:LtotpBGF
ツバサ「そうだろう、ソウマァァァァァァァァッ!!」
348名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 03:09:13 ID:s621iejm
埼玉、名古屋遅すぎw
349名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 04:44:09 ID:unZIsOBC
単行本第二巻いつ出るんだろう。
350名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 06:41:00 ID:9zdqElWe
>>345
やっぱ格闘ゲーですか。千歌音と姫子が日本刀振り回すみたいな。
351名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 08:20:26 ID:RjW6ckbt
>>350
ハァ?
姫子でソウマと千歌音を落とすゲームに決まってるだろ。
あんまり公然でいちゃつくと階段から突き落とされたり椎茸食わされたりするから注意しないといけない。
352名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 14:17:41 ID:EJ3ESuqm
始めて見た話が最終回だった・・・
353名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 14:40:28 ID:5j6V5oT1
アニサロにあった兄さん達に萌え
354名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 15:16:07 ID:s621iejm
>>352
どうだった?
あと1週間早ければ

第11話 千歌音たんが姫子に想いのたけを長々と喋る回

を見れたぞ。赤面せずには見れなかったが
355名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 15:47:09 ID:6TvOTgOE
>354
どうもこうも、死にそうなのが死ななくて好きだ嫌いだ弱いだ何だで、
記憶はなくなってしまったけれどいつかまた会えるよねだから君とはつきあえません。
な、話でした。キャラは可愛いんだけれど名前ワカンネ('A`)
356名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 22:55:52 ID:F9iMvFj9
>>355
>死にそうなのが死ななくて
姫子の「待って!」で死期が伸ばせる宮様ハァハァ
357名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 11:13:48 ID:VzWrkG40
ツバサ兄さんの新しい職業はやっぱりヤクザなのかな。
あの格好だし。
ホストだったらいいのに。
358名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 20:59:35 ID:pDA9F6b8
>>357
先生とか似合う。
「この馬鹿チンがあああ」って。
359名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 21:11:27 ID:DGOr+6+R
>>357>>358
教員免許を取得したものの採用試験に落ちて流浪・・・
360名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 21:33:21 ID:pDA9F6b8
>>359
取り敢えず産休先生で頑張ろうよ
運動得意なら部活の顧問として有り難がられる
361名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 22:53:42 ID:0sFHzpbY
というかツバサ兄さんの最終学歴って免許とれるまであるんだろうかw
弟は学年トップクラスなくらいだから、やればできそうだけど。
362名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 01:35:47 ID:rmQIj6jG
ツバサ兄さん身体売ってたらやだなぁ・・・
でも路地裏で残飯とか殺したいほど憎い相手に這いつくばって命乞いとか
363名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 10:47:20 ID:u43uOXdY
ツバサ兄さん中学くらいまでしか学歴なさそう。
>>362
誰に身体売ってたんだろ…
364名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 11:39:45 ID:JCrbnD/D
ブレーメンラブの結末を知りたがる千歌音ちゃん萌え
365名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 15:42:45 ID:4pJXSuou
千歌音ちゃんの口から出てる血燃え
366名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 18:01:25 ID:feNktwI9
血の味のキス萌え
367名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 19:03:45 ID:rmQIj6jG
>363
ヤクザに
「最近うちのシマで派手に踊ってたのはテメェか!」
「歯ァ立てたらぶっ殺すぞ」
みたいな
368名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 21:53:43 ID:2dOK7Khy
>>367
ツバサ兄さん大変な思いをしてきたんだな(ノД`)
だけど、ちょっと萌えたw
ネタに出来そうだ。
369名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 00:46:27 ID:6Jr2Hxgx
ようやくコミック1巻ゲトできた。
アニメ版は序盤見て無かったんだけど、
コミックの展開はほとんどアニメと同じなのかな?
370名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 01:25:33 ID:E66d+LnM
>>369
ううん、全然違う。
アニメでは千歌音がいい人。
漫画だと悪い人っぽい。
371名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 11:41:02 ID:2+6W/lGA
ソウマと千歌音ちゃんくっつかねーかなーそっちの方が萌える
372名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 11:57:04 ID:E66d+LnM
ソウマとカズキ兄さんくっつかねーかなーそっちの方が萌える
ツバサ兄さんはお呼びじゃないんだよ。
373名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 12:52:16 ID:IL+hzw20
ツバサ×ソウマ、カズキ×ユキヒトだろ。
ツバサは受けでも(ry
374名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 14:01:53 ID:Pe/kNd6c
大神家に男しかいないってのがそもそも狙いすぎw
375名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 18:27:07 ID:BjSuUnxF
何か萌えすぎて神無月のサイト作っちゃいそうだ。
376名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 20:55:04 ID:SKmSYuAr
308 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:04/12/22(水) 15:23:11 ID:Ti9a3BzL
オーディオコメンタリー


下屋:「千歌音ちゃん素敵ですよー」「千歌音ちゃんかっこいい」
川澄:「好みは姫子」何度も「姫子かわいい」発言
間島:「カズキ兄さんみたいなお兄さんが欲しい」


聞きたいけどDVD持ってNEEEEEEEEEEEEEEEE
377名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 21:59:15 ID:2+6W/lGA
>376
レンタルしなされ…サムライ7やっと出たんだよ。
378名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 21:59:55 ID:SKmSYuAr
>>377
DVD(プレイヤー)がnEEEEEEEEEEEEEEEE
379名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 22:10:16 ID:eq/f+ZOw
オーディオコメンタリーを聞いたら
「ソウマloveマコト」な話が見たくなった
続編か外伝作られないかなぁ

>>376
DVDプレイヤーの相場は知らんけど
PS2なら比較的安く済むのではないだろうか
380名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 22:49:09 ID:BEbC5vj8
DVDプレイヤーは今なら一万円以下のも珍しくない。
381名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 23:14:48 ID:45CDcWmq
千歌音の姫子への執着は、前世で姫子の全てを奪うと同時に失くしてしまったからで、
姫子が千歌音の全てを赦し、受け入れることが出来るのは、前世でもそうだったからな
んだろうな。
382名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 04:37:51 ID:+JVY/BZc
百合アニメに触発されて日本中にホモが大量発生!
アキバ系は手を繋いで歩くのがデフォ!

>>350
版権買ってスパロボだよ!
383名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 05:02:33 ID:alpBXo/3
>>382
確かにアキバには2軒ほどハッテン場があるし、上野に近いしな・・・
384名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 11:30:40 ID:373sNVuf
一万円以下のDVDプレーヤーって高速なのか?
385名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 12:04:49 ID:zaTdzexd
>>383
ちょっとまて、何でそんな詳しいんだw
386名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 12:38:03 ID:6XsJuujL
>>383
意味がわかりません(マジ
387名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 14:48:11 ID:rzruH/zY
388名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 14:57:34 ID:ipROxRs5
ワロタ
389名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 18:58:58 ID:YsZl8yue
千影ちゃん、私どうしたらいいのかな?
390名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 19:37:37 ID:4g6G7vjr
>>387
 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
391名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/23 22:13:48 ID:8fH0fLEG
>>387
これから出勤するホストみたいだな。
夕暮れっぽいし。
392名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 00:29:21 ID:yygT+5w5
>>386
こういう所>ハッテン場
ttp://www13.plala.or.jp/derufiniumu/takeonst0.htm
「NEXT」をクリックして先続けてみ。

入場料は大体1500〜2500円前後か。
393名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 11:01:42 ID:0sFK9ZuM
ホスト(*´Д`)ハァハァ











激しく合わなそうだ
394名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 11:12:34 ID:cXN3UucX
殺したいほど憎い相手に這いつくばって命乞いできるくらいだし何でもやってそ
395名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 14:54:43 ID:wpBfDzYi
ttp://cynthia.bne.jp/newanime/img/1103612281_0023.jpg
唇(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア・・・・ウッ

396名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 22:17:36 ID:2/QcVwOw
>>393
黙ってれば何とかなるかも。顔はイイんだし。
397名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 23:19:22 ID:Cez6ATNE
ツバサ兄さん人気あるな。
このスレけっこう女の子が多いの?
398名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 23:27:11 ID:UwPyCITT
>>397
そ れ は な い。

萌えに性別は無関係なのさ!
399名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 23:36:00 ID:Khy3CVhV
漏れ両刀
400名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 00:19:44 ID:6ScxUV4W
>>397
女が増えるならこれから
開拓心に欠けるので、続編でもない限りある程度評価確定してないと駄目
しかも勧められないと見ない
401名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 02:25:22 ID:1Gf6PN2O
>>399
やらないか
402名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 04:09:05 ID:uO19Tp6s
神無月の巫女は史上最強の百合EDアニメでファイナルアンサー?
403名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 04:18:27 ID:c8HAUoEF
>>402
却下
404名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 06:12:54 ID:yarngNqY
>>402
今のところそうだと思う。
将来これを越えるアニメが見れたらいいなぁ。

>>403
却下
405名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 07:35:35 ID:M+pLqDcI
ツバサ兄さんは暴力系ツンデレ
406名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 11:50:35 ID:tMgAtEY4
ツンデレってどういう意味?
407名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 12:22:56 ID:bsNjSFoc
408名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 12:38:49 ID:oxwU3doJ
>>398>>402両方に同意してしまう俺って……。
409名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 13:45:48 ID:5NyNtFeW
>>407
d
ツンデレ兄さん可愛いよハァハァ
410名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 19:59:23 ID:+FcMGWi6
最終回、マコちゃんの胸の谷間に(;´Д`)ハァハァ
411名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 20:21:49 ID:S5e6x8Rj
意外と胸デカいよねマコちゃん。走るとき邪魔になりそうw
412名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 20:35:04 ID:k14JD9lh
走るときブルン!ブルン!って揺れるんだろうな…












こにしき
413名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 20:42:52 ID:5wlp1JIq
>>410
姫子の胸におしつけてて(;´Д`)ハァハァ
414名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 21:31:11 ID:v8ul/GRo
素敵な人ばかり惚れちゃう姫子
415名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/25 22:20:02 ID:FZYMl9l+
ギロチとか
416名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 00:33:18 ID:LzwZq+zG
ギロチのおぱーい
417名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 00:34:33 ID:7J6QtOUT
ギロチたん(;´Д`)ハァハァ
418名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 01:51:55 ID:UGYE+kVn
そっちかよ!
419名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 11:07:01 ID:IL0IXlKV
おまえらギロチたんに慣れたら何したい?
420名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 11:52:34 ID:Nj5ZlzEB
実の姉であるミヤコ様にハァハァしてしまいたい
421名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 12:51:33 ID:j9iEGnxw
>>419
義理の姉かもしれないミヤコ様に
「姉ちゃん、俺、もう我慢できねえよ!」と襲いかかりたい。
422名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 13:16:36 ID:iB7AOKg6
ミヤコさまにいじめられたい・・・・
423名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 13:23:47 ID:b3jHuxHc
姫子なオレが眠ってると、千歌音ちゃんが忍び込んできて、わたしのパンツに手を突っ込む
424☆ジョンイル:04/12/26 13:26:06 ID:zfqqh03t
あぼーん
425名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 15:39:31 ID:SpKpct+S
>姉ちゃん、俺もう、がまんできねえよ!

そんなギロチ素敵すぎ!
426名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 16:02:56 ID:BJIVI3j1
そういやラストもギロチとミヤコは一緒になんかやってたな
427名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 18:29:21 ID:Nj5ZlzEB
ボランティア活動
428名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 00:44:19 ID:Mq3QjwEQ
ツバサ兄さんの髪の色って銀髪?緑?
429名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 01:19:51 ID:8QMxzi3g
み・・・・・・・・・・・・・・どり?
430名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 03:02:17 ID:s4YCZzI6
銀髪だったらサリューンっぽいな…
431名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 09:11:39 ID:wGKtiOTu
むしろグリフィス
432名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 19:20:26 ID:se4nLMAu
乙羽さんの一番の見せ場は5.5話の駅弁売りだと主張したい(;´Д`)ハァハァ
433名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 19:44:38 ID:LI4ecJP7
CDドラマの5・5話のアニメ化ってかなりいいと思うんだけど
434名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 20:04:05 ID:s4YCZzI6
あー殺してーぶっ殺してー
が可愛かったぞギロチ
435名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 20:07:06 ID:07iGB6RT
>>433
千歌音ちゃんにキザな台詞言われてキスされそうになてドキドキする姫子とか
ミヤコに姫子煩悩語る千歌音ちゃんとか
姫子に「愛しています」って言わせて赤くなってる千歌音ちゃんとか

見てぇー!
436名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/27 20:08:34 ID:se4nLMAu
>>433同志よ・・・
5.5話に声しか出てないマコちゃんのお姉さま(;´Д`)ハァハァ
437名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 01:43:22 ID:5JnSlslE
CDドラマは闇を感じさせるレーコ先生が萌えだった
あれで惚れた(;´Д`)ハァハァ
438名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 07:46:22 ID:r7VLzWat
シスターミヤコ専用雷ボタンが欲しいっす(´∀`) ノ〃∩ ガラガラピシャン(((゚∀゚)))て
439名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 10:02:25 ID:GMxs7HOO
ドラマは姫子もファンサービスにノリノリだった気がすw
440名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 16:23:59 ID:pV5DgoD6
姫子、ネココにアイス要らない言われて
レーコ先生にあんなこと言われてちょっと可哀想だった…ありゃ酷いよ…
441名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 16:24:50 ID:orI83Nt+
>>440
そこを千歌音が優しくフォロー。
っていうか全部千歌音が仕組んだことでした。
442名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 17:37:48 ID:z+1lK5HJ
うむ、姫子のケアは千歌音ちゃんのお手のものさ
443名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 20:30:30 ID:N+zRgMjU
姫子にチンチン舐めて欲しい
千歌音ちゃんは手コキしてほしい
444名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 22:14:33 ID:pV5DgoD6
443はソウマの本心
445名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/28 22:29:35 ID:orI83Nt+
どんまい。
446ソウマ:04/12/29 00:55:13 ID:4KmRCyZx
×
>>443


ツバサ兄さんに○○○て欲しい
カズキ兄さんには○○○して欲しい
447名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 02:08:53 ID:sEEr+m3i
ミヤコにチンチン舐めて欲しい
ギロチは手コキしてほしい
448名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 02:15:22 ID:4Pq0dWXu
447はツバサの本心
449名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 02:24:40 ID:6LtUiiqi
>>448
ツバサ兄さんはソウマ一筋だ!!!
450名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 02:47:44 ID:ymiGN/XF
ツバサはソウマにチンコ舐めて欲しいんだろw
451名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 13:02:34 ID:ZF1HvLjd
ぺろぺろちゅぱちゅぱどぴゅーん
452声の出演:名無しさん:04/12/29 19:41:00 ID:gv/T+t5/
オロチになりたいんですけど、どうすればなれますか?
453名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 19:54:36 ID:RW0KIMr+
青春の挫折
受験失敗
愛するものを失う
どれか
454名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/29 22:11:01 ID:4Pq0dWXu
ハイデルンの養子になる
455名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/30 00:53:24 ID:xZKKlLXN
>>452
「蛹ヲ破リ蝶ハ舞ウ」と呟きながら
上半身裸で身体に謎のボディペインティングをした白髪の青年に変身する
456名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/30 01:04:26 ID:DlDbGSVT
姫子描いてみたのでコソーリ投下。
こういうのダメだったらごめんなさい⊂´⌒∠;´∀`)ゝつ

ttp://u.skr.jp/512/files/4374.gif
457名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/30 02:26:58 ID:zZRxH0Wo
右半分だけGJ
458名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/30 02:43:17 ID:7S8uKHE4
GJ。
大きな鏡餅ですね。
459名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/31 01:32:09 ID:5bW/Ed4D
千歌音ちゃん(*゚∀゚)=3ハァハァ
460メロン名無しさん:04/12/31 02:14:38 ID:k2AMEBrq
ピンクのウンコにみえますた
461名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/31 03:39:04 ID:TigH5vMW
鏡もちが欲しかったら、旧型のiMacG4。別名・雪見大福。
462名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/31 15:18:48 ID:ROLIzupo
ロリズポage
463名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/31 17:13:56 ID:uWpDc9ze
オロチか…KOF2004出なかったな…これって何気に凄いことじゃないの…?10年間ずっと出てた訳でしょ?
464名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/31 20:44:17 ID:ZsIk/YPY
ツキヨニオロチノチニクルフチカネ
465名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/01 00:26:34 ID:44NqxkFX
千歌音ちゃん新年だよ千歌音ちゃん。
466名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/01 06:45:36 ID:QLJ8PBho
神無月の巫女チーム姫宮千歌音の上で、
スタート押しながら→↓←↑←↓→↓←でツキノヨルオロチノチニクルフチカネが
仕様可能になります。
KOF2004より。
467名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 09:36:59 ID:mO7tNm40
超必殺でレイープ敢行!
468名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 10:46:45 ID:vDvR5ZgL
456の直前

ttp://homepage3.nifty.com/sashitigai-dan/doujin/yomo_25.jpg

冬コミで買ったサークルんとこー
469名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 11:56:33 ID:cB57cYgZ
>>468
サークル名を…
470名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 12:09:39 ID:cB57cYgZ
しまった、サークルのページか
スマソ
471名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 14:51:06 ID:aqvzZLXL
結局介錯の本はどんなんだったんだろう・・・・読んだ人、感想キボン
472 :05/01/03 18:00:13 ID:H+cUiAou
>471
表紙 前をはだけた姫子を後ろから抱きしめる千歌音IN巫女服
漫画 魔法少女ねここ(介錯/16p)
ネコミミヒメコとチカネのライトエロ
    キス→じゃれ合い(w→赤ちゃん作りっこ
    
    病院にて(介錯/3p)
    マコチャン/姫子のライトエロ
    姫子に股間の虫刺されを見てもらい、
    興奮して濡れてしまうマコちゃん

    他さなずらひろゆきのfate物など非神無月の漫画3篇

裏表紙 ネコミミヒメコ、チカネ、ネココ

    神無月関係の小ネタあり。

付属カレンダー
    表紙・裏表紙:本編表紙の拡張版、姫子の股間もばっちり(w
    中身      fateとか非神無月物
    奥付      神無月イラスト+本編裏表紙(ねここ除き)

感想 (´д`;) 
        
473名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 18:40:58 ID:aqvzZLXL
>>472
thx
ってか (´д`;) なの?
474名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 18:42:23 ID:XGUPfIeX
同人おれは良かったよ?
475472:05/01/03 18:51:57 ID:H+cUiAou
(´д`;)ハアハア
476名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 18:55:48 ID:XGUPfIeX
477名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 19:07:55 ID:vDvR5ZgL
むしろカレンダーのばっちりの方が見たい・・・
ってか、介錯買いに行けばよかった OTZ
478名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 20:43:02 ID:m+AjfnPy
内容がね…中途半端なところで終るんだよ。明らかに続きは作ってたらしいけど、
間に合わなかったんだって…
てか、あんなので終っちゃあ…続きが気になりすぎる!そう思うのは俺だけじゃないはず…
479名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 21:07:48 ID:PI0V+hYK
マコちゃんのエロい話はもっと先を読みたかったですね。
480名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 21:15:06 ID:aqvzZLXL
続きはアニメ第二部で!
481名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 03:01:44 ID:jLcP13wK
>>478
>内容がね…中途半端なところで終るんだよ。明らかに続きは作ってたらしいけど、
>間に合わなかったんだって…

神無月モノに限らず、介錯の本は毎回それだよ?
10年前のセラムンやサムスピ本の頃から・・・
482名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 05:20:29 ID:hS47bBba
同人はいつもの傾向だとあの後のストーリーどうなるの?
483名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 08:28:02 ID:VWs6ZVLm
千歌音&姫子の甘々な恋人ぶりを描いたファンディスク出ねーかな。
1万までなら出すw
484名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 16:31:51 ID:LLtv99X2
>>482
大ゴマでキモいマッチョ男のマッスルポーズ描いて、END。
485名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 17:08:08 ID:vTBp9fqh
>>484
ハァハァ(´д`;)ウッ!!!
486名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 20:17:46 ID:e4tuYXA9
マッスルオチなのは10年前だろwww
487名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 23:04:39 ID:qWMkC3SS
>>486
殺人ネコはどーなったんだ?
488名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/07 21:41:20 ID:TMq+7hMX
千歌音ちゃんに中出ししちゃった…
どうしよう…?…ブルブル
489名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/07 23:50:32 ID:4iHqVUC8
大丈夫、はねかえした
490名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/08 05:46:12 ID:g7a/W+Qo
>489
冷静かつ意味不明な返しだなw

「マコちゃんがそっちの気は無いのに、姫子とベタベタ、それを目撃した千歌音様はイライラ」
なとこが見たいと思ったけど、マリみての聖裕未祥子な関係まんまな気もするな
491名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/09 18:40:07 ID:bViSzqh2
千歌音ちゃん妊娠しちゃった…どうしよう…?親になんて言おう……ブルブル…
492名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/09 20:02:27 ID:s/hA7nai
>>491
つ タイムベント
493名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/11 18:29:30 ID:yqPsiirw
>>491
つ バイツァ・ダスト
494名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/14 18:54:36 ID:T4kwMLZE
悩んだ末、御大のだけ注文してみた

600円なんてケチらなきゃよかった…
495名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 11:32:30 ID:62xJqF7d
千歌音ちゃんは俺がもらう。
姫子氏ね
496名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 13:57:25 ID:HHhiKqUy
>>495はあの馬に蹴り頃される
497名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 14:36:08 ID:5zng9Y4B
ヒヒ〜ン
498名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 22:30:25 ID:u0ZDbvoB
千歌音ちゃん、私どうしたらいいのかな…? かな…?
499名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 23:00:52 ID:oCXf04p9
>498
ニセモノワロタ
500名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/16 00:00:42 ID:R1y0b7D/
千歌音ちゃん、私どうしたらいいのカナ、いいのカナ?
501名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/16 06:45:46 ID:oWQYFyw0
千歌音ちゃん、私いいぞぉ、いいぞぉ
502名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/17 22:33:11 ID:pWwnGdfZ
二回言うな二回言うな二回言うな
503名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/17 22:55:07 ID:vEXAA1rh
千歌音ちゃんの すごい 舌技
504名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 00:20:46 ID:gP4llLAz
千歌音ちゃんの すごい 薬指
505名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 11:21:25 ID:VGtNMc7I
姫子の 臭い 靴下
506名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 12:56:55 ID:c3UqMg1T
プリキュア禁止
507名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 15:56:29 ID:fGWUSiQ8
全角sage禁止
508名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/19 21:34:16 ID:Ul9vGo3M
姫子!すごいよすごいよ!1つになれたアアアアアアアアアアアアアア
509名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/19 22:15:40 ID:SqYVI5jt
千歌音ちゃん口調変わるほどよかったのね…
510名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 00:16:10 ID:vGP2lXFn
実はソウマ
511名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 00:23:11 ID:JkGcBXbe
一人寂しげな千歌音は俺がもらっとく
512名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 02:05:35 ID:fbwxUN0Q
ソウマ必死だなw
513名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/21 09:11:34 ID:VcNTJeSj
ソウマ×千歌音もアリだな
514名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/21 10:22:16 ID:CR0Y5CZP
ないよ
515名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/21 10:29:22 ID:QwH+gpGL
ソウマ×とリウ・ソーマの会話が見たい
516名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/21 13:45:46 ID:2eIyp6ra
>>515 恋に破れた同士か
517名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/25 12:15:08 ID:tM5aHM1p
いま姫宮邸見て来たけど獣の槍ウザイ
518名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/25 16:02:46 ID:x5KUDTXa
禿同だ!!!
それにしても宮様の中の人はすごいな。
519名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/26 08:57:26 ID:WYCJzw37
姫子のでもやっぱり一番好きなのは〜…
のセリフに感動したの俺だけ?
520名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/26 12:10:53 ID:rg9I5oNX
きくまでも なかろうよ!
521名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/26 22:46:02 ID:S5DbAaHQ
わたしさえも かんどうさせるものが ありました。
522名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 09:46:36 ID:Dar9yWA/
ねんがんの ちかねぬいぐるみ をてにいれたぞ!
523名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 14:17:38 ID:rKepcjwo
>>522
音羽さん……酸素欠乏症になって……。
524名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 15:24:58 ID:KJ/0yKLQ
ねんがんの ひめこのしょじょを てにいれたぞ!
525名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 16:53:27 ID:QpMxebJB
>524
おめでとう、宮様
526名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 18:59:16 ID:wWbDFtg0
>>524
お前の処女は俺のもの、俺のものも俺のもの
527名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/28 20:37:34 ID:jNAeudcU
>517
というか獣の槍邪魔だったな
絶対千歌音ちゃん嫌がってたと思うぞw
姫子ナイス!
528名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/28 21:17:37 ID:xE1V7sPy
おじたん。
なんさいでつか?w
529名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 01:41:13 ID:ZSJEXi7t
>>528
こらこら、お姉さんって呼びなさい
530名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 14:16:01 ID:YHx9flk5
結局このアニメで3番目に人気なキャラは誰なんですか?
531名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 14:19:27 ID:zJ99gS1F
コロナかマコトでは?
532NEVADA ◆LmPQ8ANIME :05/01/29 15:12:33 ID:VepruYE5
1番はツバサ兄さん
2番はカズキ兄さん
3番はユキヒトさん?w
533名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 15:47:17 ID:5KYkTcQx
一番 カンベエ
二番 キュウゾウ
三番 ゴロベエ

だと思う
534名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 17:00:19 ID:ZSJEXi7t
>>532
ソウマへの愛情ランキング?
535名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 19:02:08 ID:ADlXJbX7
ドクロベエだべ
536名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 19:26:15 ID:jyNW3orA
改めてEDの姫子を見て・・・
身体のラインがエロ杉
537NEVADA ◆LmPQ8ANIME :05/01/29 21:04:09 ID:VepruYE5
>>534
世間の人気w
538名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/30 02:35:22 ID:MzinHpqG
>>537
お前の世間は随分と狭いな
539名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/31 16:29:08 ID:sZCaXW65
一番:カズキ兄さん
二番:マコちゃん
三番:コロナ
次点:ツバサ兄さん
百合信者でも腐女子でもないが。
540名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/31 17:17:24 ID:vwsSKgtT
カズキ兄さんがががががががががががg
541名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 05:44:32 ID:LaWgjRgX
一番:千歌音ちゃん
二番:姫子
三番:ソウマ
次点:マコちゃん
百合信者ってなんだ、その信者ってのは。
542名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 10:42:14 ID:IetIuUIV
いつか忘れたけど本スレ埋める時にやった結果じゃ
1・千歌音ちゃん、2・ツバサ、3・マコちゃんか乙羽さん
じゃなかったっけ
543名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 18:44:11 ID:hZxJJFmo
あれは50レスも無かったような気がするから、
大分偏ってるんじゃないか?

スレとかブログの感想見てる限りでは千歌音ちゃんが断トツなのは確かだろう。
姫子にハァハァしてる千歌音ちゃんハァハァ
544名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 20:27:29 ID:xx5BQU7U
そして、ソウマにハァハァしているツバサ兄さんハァハァ
545名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 20:59:44 ID:IetIuUIV
じゃあ千歌音ちゃんにハァハァしてる乙羽さんハァハァ
546名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/02 05:26:33 ID:rX9Pen6T
姫宮邸で乙羽さんが千歌音ちゃん押し倒すの見たかった・・・・
547名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 02:23:57 ID:bTKcNCBC
乙羽さん、姫子を押し倒しちゃえ
548名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 07:52:24 ID:4cTiEslq
そしてキノコ攻め
549名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 14:16:15 ID:xkgBdq29
千歌音ちゃんの留守中になんてことを・・・・
550名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 22:37:10 ID:vN2x2jhr
姫:「あっ!お、乙羽さん、何を・・・・!」
乙:「この唇をお嬢様が・・・・この胸をお嬢様が・・・・」
姫:「あ・・・あぁ・・・や、やめ・・・」
乙:「10年お仕えしている私だって、お情けなど頂戴できていないのに・・・・!」
姫:「うぁ!そ、そこは・・・・ッ!」
乙:「私にも感じさせて下さい・・・・お嬢様を・・・・!」
姫:「あぁっ!」
551名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/04 11:33:16 ID:q7py13Lo
3人でやればいいんじゃん?
552名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/04 11:56:47 ID:X3axi7i/
お前頭いいな!
553名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/04 12:28:54 ID:K8LsOhvV
ソウマも行った!いや、兄さんに拉致られたー!
554名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/04 13:22:14 ID:XfjMc47X
三人でやるとか相当ムズそうだな…
てか姫子面白いよ姫子w
つか千歌音ちゃん早く帰ってきて欲しいと思ってんの俺だけ?
555名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/04 14:01:45 ID:X3axi7i/
>>554
帰ってきて欲しくない人なんていないと思う・・・
556名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/04 14:08:24 ID:XfjMc47X
前スレの姫子のさ、いひゃいよう千歌音ちゃんがやたら可愛いかったよ…
てかここはいつから姫宮邸応援スレにw
誰かスレ立てなよw
557名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/05 17:39:49 ID:j0/GXrXP
色々知ってる俺から言わせれば、
千歌音ちゃんは今、
ケジメをつけようと頑張っているんだな…
558名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/07 21:54:30 ID:Grg8GvYL
無粋を承知で書くが。
オチは板違いだ。
好きなんだったら、そのスレにでも書いておけ。
559名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/08 20:36:24 ID:AnrU5TCu
三巻ブックレットのマコちゃんに今から期待
560名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/09 12:12:47 ID:xFwGHgZy
>550
のような展開が起こった訳だが〉姫宮邸
561名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 20:58:36 ID:83bnGZgs
神無月のイラスト、百合系サイトで時々見つけるけど
姫千歌イチャイチャハァハァ
562名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/16 20:17:35 ID:ros4G1V2
>561
わけてくれ
563名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/16 21:01:11 ID:lLKbdVYD
>>561
みんなに分けて!
564564:05/02/22 07:42:33 ID:32vz0nX3
悪ガキ3人集の真ん中以外にハァハァ
565名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 05:28:44 ID:RcJ5h7NH
可愛いよな、姫子。声というか存在そのものが可愛い。
ひよこを手のひらに乗っけて、よちよち歩かせてるみたいな気分。
或いは夜眠るときに、何も言わなくても子猫が自分の寝床に潜ってくるようなそんな感覚。
566名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 06:02:28 ID:M0fEKK53
565は千歌子ちゃん
567名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 08:52:43 ID:X9FIbOV9
千歌子ちゃんって誰だぁ
568名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 12:10:19 ID:M0fEKK53
間違えたっ!ごめんね千歌音ちゃん
569名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 15:30:10 ID:j3XalO3H
浮気か
570名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 16:23:38 ID:5AG36YwK
姫子と千歌音の娘じゃないか?
571名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/06 20:29:28 ID:DF13Rl1Y
>>570
頭いいなお前

だがそれだと、>>565は母親を子猫のようだと言って萌えてる変な子ってことに
572名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/07 00:46:27 ID:iwbO7uOm
あの姫子だよ?娘が千歌音ちゃん似なら問題ない
573名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/07 07:50:29 ID:9rye7GuR
娘が母親押し倒しそうな予感がするんですが
574姫宮姫子:05/03/07 20:36:04 ID:GbnubZRR
千歌子ちゃん、わたしどうしたらいいのかな?
575名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/08 20:03:05 ID:mB6dCB1N
>>574
千歌音ちゃんを押し倒しちゃえ
576名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/08 20:13:56 ID:8jSFYsAi
千歌子に押し倒された姫子に押し倒される千歌音

怒濤の親子プレイスタート
577名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/08 20:35:25 ID:GLgPFGPN
なんとなく、姫子が総受けって感じ?
578名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/09 16:21:26 ID:gKnggBSE
姫宮家の団欒。
 ソファの上とかで姫子を真ん中に挟んで、右腕を千歌音ちゃん、左腕を千歌
子ちゃんに取られてる姫子。
 その姫子に気付かれない所で火花バチバチな千歌音VS千歌子。



 ……そんな一家3人の後ろに控えて
「両手に華なんて、両手に華なんて、キーッ!」
な、あいかわらずな乙羽さん。
579名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/10 00:33:46 ID:oFivStW6
乙羽タン(;´Д`)ハァハァ
580名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/11 11:50:20 ID:L1W2/ya5
本編はちか×ひめで終わったわけだが、あのままソと仲良くなってたら
昼(前半)は甘々ラブラブで幸せそうな姫子を、夜(後半)は嫉妬に狂った千歌音ちゃんに襲われ
逃げようとして捕まってキスされて剥かれて指入れられて泣き喚く姫子を毎回見られたわけですな
581名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/11 13:05:06 ID:I7oreWdr
>>580
どこの昼ドラだよ。
582名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/11 13:21:16 ID:L88NBA1V
>>580
ただ、ソウマといちゃいちゃしてる時も頭の中は千歌音ちゃんでいっぱいな姫子
583名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 09:35:13 ID:3HJvxykJ
ところで姫子とにゃんにゃんしたいんですが
584名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 12:06:11 ID:WvWOkdla
マコちゃんですか?しちゃ駄目ですよ
585名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 19:32:09 ID:v2EsT+aO
586名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 19:53:27 ID:HURw6k1t
>>585
今気付いたんだけど、いつの間にか千歌音ちゃんも袴脱いでるし
と、いうことは・・・・・
587名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 19:57:38 ID:qbsl2+QQ
>>586
俺もずっと思ってた・・・。
と、いうことは・・・貝(ry
588名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 21:19:14 ID:Lp6NNJdl
…生え(ry
589名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/13 00:26:28 ID:6AcQKdBd
単行本2巻てもう出てるのか?
590名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/13 00:29:17 ID:PMlN414r
5月とか言ってなかったか
591名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/13 02:08:17 ID:zrCv0Ls7
>>585
そうか。やっぱり姫子は千歌音ちゃんに処女を奪われたんだな。
592名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/13 14:56:27 ID:0nx/sU0m
いいえ、彼女は姫子そのものを奪ったのです
593名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/13 20:54:43 ID:lxUJ+4Va
宗教法人 水天宮
[神社・神札所] 巫女 月給16万円以上
●中央区日本橋蛎殻町(水天宮前)
594名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/14 19:09:15 ID:sv3HRWzj
フレッツ・スクウェアで見られるの知らなかった
595名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/14 20:48:31 ID:UliTNTz9
>>594
親父がそれで1話を見て、続きを録画したビデオで見せることになった俺ガイル。

ホント 親子そろってオタクなのは地獄だぜ!フゥハハハーハァー(AAry
596名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/14 22:06:51 ID:nXz5jQEY
>>591
違う
千歌音ちゃんが持っていた棒状の物体
597名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/18 21:17:46 ID:LRUogWR4
>>594-595
スクウェアみてきたけどなかったんですが・・・(西)

Yahoo動画ではあった希ガス。
598名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 09:29:47 ID:CJpjhewI
http://mintmaniacs.hp.infoseek.co.jp/chikane_himeko_mikoyuri.html
キモイ
百合が悪いとは言わないけどキモイ
599名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 09:33:43 ID:0wf3ks+L
そう言いながら気になって仕方なく、こんなところに書き込みまでしてしまった>>598ハァハァ
600名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 09:54:33 ID:9qr4s6ku
598はそのサイトの管理人がキモイと言っているに違いない
601名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 10:19:51 ID:Fc8bgdQJ
>>598
あぁ、そこの管理人?オレだよオレ
602NEVADA ◆LmPQ8ANIME :皇紀2665/04/01(金) 12:25:39 ID:6bSyWptl
管理人キモイw
603名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 14:28:27 ID:cXGwJr1h
そこの管理人、ソ氏ねと言いつつもソがいい奴であることは認めてるんだな
604名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 23:42:30 ID:Jemv+cOc
>>601
オレオレ詐欺かよw
605名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 23:55:02 ID:yOJAGJOI
私は、そこの管理人さんに結構共感できるかも…。
606名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/02(土) 01:24:32 ID:l+2G+4NH
処女にこだわりすぎててなんか怖い
607名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/02(土) 10:53:23 ID:l3bddbTa
百合が好きなところは認める
608名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/02(土) 20:21:48 ID:Z7eMOP8r
管理人さんは男なのかな。
609名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 02:21:16 ID:8lim7yRo
パンチラありますとか喜んでるから男なんじゃねーの
610名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 07:03:33 ID:yoeBaxRB
>609
今日日パンチラで喜ぶような女はごまんといるぞ
611名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 10:44:11 ID:8lim7yRo
>>610
そうなんだ・・・私女だから信じられないよ・・・・
612名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 11:31:16 ID:bJSa21ih
女も色々、男も色々。いろ〜んな人がいますから…。
613637:2005/04/03(日) 11:57:41 ID:TNrAQxAp
俺は男だが
百合もやおいもウホッも
全部OKだ
614名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 11:58:18 ID:TNrAQxAp
消し忘れてた orz
615名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 23:35:17 ID:rm9rmAD0
>>610
危腐神はパンチラくらいじゃ喜ばんよ
616名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/03(日) 23:50:16 ID:T5IhErBZ
パンツなんぞ自分のタンス開ければいくらでも見られる品
617名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/04(月) 11:16:37 ID:/YLFuwY5
>>605
あなたは千歌音ちゃんなのですか?
618605:2005/04/05(火) 00:55:14 ID:TZApEhK9
>>617
いいえ、姫子です。



質問の主従関係・ブルマ・スカトロ…とかも、全部いいかも。
619名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/05(火) 13:11:36 ID:WDG62Z9X
私の説・希望的真実
千歌音は社に閉じ込められたが決して死んでいない。
姫子への一方的性行為も破壊シーンも前世云々も姫子の千歌音の記憶が消えていたのも、
全て、演技であり特殊能力である。
交差点で感動の再会をするのも、全て千歌音の計画通り。
なぜなら、姫子の自分への愛を一層高めるためである。
全てが、千歌音の手中にあるのである。

とか何言ってるのかわからないし。
百合系の板に出現する日本語不自由っぽくキモイ
いやいや!百合は最高だ!!!
621名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/09(土) 06:35:11 ID:oI9/jK0K
激しく今更だが>>550(*´д`)ハァハァ
初めは千歌音の温もりを求めて姫子襲ったのに、
姫子の泣き顔と嬌声に次第にムラムラしてきて、本気で落としに掛かっちゃう乙羽さん(*゚∀゚)=3ハァハァハァ
622名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/11(月) 03:40:53 ID:J8XLsbRl
翌日から姫子に何故かお嬢様教育を始める乙羽さん
623名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/13(水) 03:46:56 ID:IQ0qzPN+
>>616
自分のタンスの中には
ハァハァのオカズがたんまりつまっているんでつな。
624名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/13(水) 08:35:48 ID:LWcdd2FI
いやいや、かわいい女子が恥らうのがいいんですよ。
タンスの中には夢がありませぬ。
625名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/17(日) 07:46:40 ID:rIAkSRx8
            ,:'^ ;、       ,:'´`、
           ,:'   `,     ,:'   ゙、
          ,:' ,    `,    ,' ,     ;、
         ,' ;  ,、  ;、.,.,.,.,.,.,;: ;    ゙,
         ,'  .; ,' ,.;:;:;:;:;:;:;:;,:゙;、:;:;:;:、` 、 ; ゙,
        ,'、,.,.,.,;'゙;.::;:;:;:;:;:;:;:;,'  ゙;,;:;:;:;:;:;:;、; .;
         ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,.,,.,..;    ;;:;:;:;:;:;:;:;;、,;:
          ;:;:;:;:;:;:;:;:;,'゙;:´  ``   '"´ `;:;:;:;:;:
        ,;゙:;:;:;:;:;:;::'´,;'゙;:;::、  ,    .,、;:;:゙;:;:;:;
        ,:゙:;,:´   ,;;:;:(:・:);:;:;,.  ;:;:(:・:);:;:;:  ゙;
        ,:゙:;:;;    `:、:;:;;:'゙´    `ヾ;:;::,'  ;
      ;゙:;:;:;,'  ,'   .;         ;.     ;    今度はシベリアンハスキーに転生しちゃったよ
    ,、:´:;:;,'    ゙;      .、、.   ; ,:  ,    千歌音ちゃん私どうしたらいいのかな'
  ,、:';:;ゞ、:;,;゙    ; ;     ,(;;;;;;;;;)   ; ,'  ,'
  ;:;:;:;:;:;:;:;:゙ゞ、   ` 、、,,,,.,.,.,.,.j、,.,.,.,.,,,:,'゙'´ ,'
  ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ゝ,     ``''''''''''゙"´    ,'
  :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ヾ、          ,、;:;:'
626名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/17(日) 13:44:47 ID:vd2tThUB
今すぐ転生なさい。
627名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/18(月) 20:50:20 ID:2xGSG4pg
チョビかわいいよチョビ
628千歌音:2005/04/22(金) 15:07:27 ID:tUXhkocI
とりあえずマンコを舐めなさい
629姫子:2005/04/22(金) 16:11:32 ID:ZF4EOVnf
千歌音ちゃんはいつもいきなりすぎるよ・・・・
でも、そんな千歌音ちゃんが好きなんだけどね・・・
舐めるよ・・ぴちゃっ・・・ん・・・おいしい・・・
630名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/24(日) 03:55:04 ID:Nw2dRBy1
>>629
10点(100点満点)
631姫子:2005/04/24(日) 04:04:27 ID:l5Hd65fj
>>630
ごめんね千歌音ちゃん・・・
私、もっと頑張るね。
千歌音ちゃんに満足してもらえるように頑張るから!
632名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/01(日) 09:18:05 ID:e0ZLFykx
ttp://www.necoweb.com/neco/html/monthly_new/index.php#anim1

特別企画/『神無月の巫女』全12話一挙放送!
「円盤皇女ワるきゅーレ」の原作者・スタッフが贈る伝奇・美少女アクションロマンが再登場!
 
原作:介錯 監督:柳沢テツヤ
声の出演:下屋則子、川澄綾子、間島淳司、松本保典、大谷育江、植田佳奈、能登麻美子、野中藍 ほか

6/5(日)よる11時30分 他

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
633名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/02(月) 17:01:08 ID:qtGqEls6
      ∩ ミミ ヽヽヽヽリリノノノノノ
       || ミ   ,,、,、,、,、,、、,、,、、 彡
       || l  i''"         i彡
      /〔.| 」    ⌒' '⌒ |
      〔 ノ´`ゝ   <・> < ・> |   <>>627
      ノ ノ^,-,、    ノ( 、_, )ヽ|
     /´ ´ ' , ^ヽ   ノ、__!!_、|
     /     ノ'"\  ヽニニソ |
   人     ノ\/    ^  ノ
  /  \_/\ヽ、       / \
/      /   \ `ー── '/  ヽ
       /      ─── /    ヽ
     /|              Y  ヽ
634名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/02(月) 19:25:59 ID:YkwxC8VG
カンナたん
635名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 15:35:47 ID:EXfm1lYj
姫子たん(*´д`*)ハァハァ
636名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 21:27:47 ID:3ewx3VC2
痴過寝ちゃん
637ソウマ:2005/05/15(日) 23:03:31 ID:NvGozjiQ
兄さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあああん
638名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 11:35:37 ID:khv7nB6k
見えない聞けない見えない幻だけ
639名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/17(火) 16:31:50 ID:v2I+zTyG
時のむーこーうがわへーとフワフワフー
640名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/17(火) 19:36:55 ID:8hGHzBKa
>638
言えない・・・
641名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/18(水) 19:20:47 ID:NDbPt30X
言えない…
間違ってるなんて言えない…
642名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/25(水) 23:50:53 ID:zUsrc4Rk
千歌音
643名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/27(金) 11:26:20 ID:1AYyqyPb
姫子
644名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/27(金) 15:17:07 ID:1pyBqTof
わるQ
645名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/31(火) 18:29:37 ID:eJQfyIz8
ええぃ鎖筋肉の粗忽者めっ
千歌音の良さがわからんとはっ
646名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/31(火) 23:46:46 ID:z5sb6Ezw
コロナは
647名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/06(月) 15:59:20 ID:NagIVTrM
売れると思うんだけどなぁ
648名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/11(土) 21:56:27 ID:NBW1FHBp
皆さん、この小説・・・どー思われますか?
ttp://www2.odn.ne.jp/~ge-paradise/newpage137.htm
649名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/11(土) 23:41:14 ID:EBEsX1IY
>>648
いい話ですね。前にも読んだけど、とても素敵
650名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/12(日) 13:03:36 ID:4tp58kjq
>>648
>いいから、ほら、思い切って!
(笑)
651名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/12(日) 14:35:00 ID:SIYEKf+r
千歌音ちゃんの鼻息が聞こえてきそうなSSですね
652名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 08:09:59 ID:CDoZHzDb
ここじゃあ二期待望論が一般的なのかい?
こんなに綺麗に終わった作品なんだから、俺はこのままで良いと思うんだけどなぁ。
出るなら期待しちゃうけどw
653名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 09:26:27 ID:QraXEWVo
なにも終わってない派
千歌音ちゃんの為に姫子が何もしてあげてないから
654名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 11:07:43 ID:6pLPk76T
前世が見たいかな
655名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/16(木) 01:32:59 ID:OB/JN4XW
明るい話なら見たいな
656名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/16(木) 03:41:25 ID:diIi4EPp
神無月の巫女オルタナティブ
657名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/19(日) 10:24:00 ID:2BJ8yluh
>>656
うはぁw
やめれw
658名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/19(日) 12:51:22 ID:kvuUOuys
神無月の巫女CODE:Veronica
659名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/19(日) 14:57:43 ID:YuLY6Aq1
>>658
え!彗星迎撃すんの!?
660名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/20(月) 16:05:02 ID:cRqGrTIs
保守
661名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/27(月) 08:49:02 ID:3CEQCowO
神無月は2期ないのか!?
662名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/02(土) 13:20:41 ID:vFMM9wSa
神無月の巫女 うほっ!!
663名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/02(土) 16:27:07 ID:vFMM9wSa

            \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         ../::::::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::
い  男  百 ヽ:::::::::::::::::::::::::ヽ、,:::::::::::::::::::::::::
ま  子   合   〉∧i i゙i .|l, 、ヽ斗l' ヽ::::::::::::::
せ  な  が  /`トl、{.ヽ.l!、 イ℃)ヽ,i::::::::::::
ん   ん   嫌  >! (℃}`ヽ ヽ!"´´ ヽ l,:::::::::::
!!!!  か  い  l 、 "///  ////// u |:::::::::
       な   i /// ヽ  ._....-- 、.  !::::::::
        v-"!、u . .r‐''''"゛     l .il:::::::::
.、., i=@.、 ,,/ヽl::::::::`-..、'!、      /・/ l::::::::
    ! ./ `'".!::::::::::::::::::::`''!-ii=--;;'''".ノ  |:::::::::
   ″   !:::::::::::::::::::::::::::::::::`"''ァ'"゛'., ー''│:::::
       ,!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/]、,/   l::::::::
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::,,イ ,l'"    ,!::::::::
  iヽ,∧/i,7::::::::::::::::::::::::::::/ / ,l'l     ,,i'!:::::::
┌, ‐''''ヽr‐┐:::::::::::::::/ __ /ノ |, \,  ./ |::::::
. /  、  ゙ッ.l:::::::::,i'"/./゛.--ィ_.ゝ/i"\ |::::::
.|  .''"   .l /:::::://○iラ"、.フ゛ i' .l′ 'l::::::
.|   ...=@ l::::./   ゙゙ノ,ljZr"''''''゙゙".、/  ./:::::
.,!       〈::./  .r'"'!ッ'"._ l'"´ =''゙/   !::::::
.:!. u  -'" リ゙ .,iヘ,フ" ,, - ,,,7_,レ ,!   /::::::::
: .l'ヽ    ./  .|,,./′.,ノ_./    l    !::::::::::
.゙'、ヽ_,,,..i''|′.l ./ ./ ''''ー′   l   /::::::::::::
::::::.`'ー--'゙/ ./ .│ .|  / ""''''""l  .!::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ヽ!  ,!   ''!'' i     |/::::::::::::::
664名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/02(土) 16:30:30 ID:p9fXdF5q
665名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/03(日) 21:48:13 ID:u2CGuMTK
ハァハァ してもいいんですか?
666名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/04(月) 07:46:00 ID:Lwwapzpn
姫子たんかわいいよ姫子たん
667名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/04(月) 21:26:51 ID:Lwwapzpn
姫子たんかわいいよ姫子たん
668名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/04(月) 21:46:55 ID:0aUI65cs
>>648
ああっ・・・俺も姫子の背中さすってやりてえェェェ
669名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/10(日) 08:53:01 ID:z0/0Cm0b
>>668
それじゃあお願いするでゴワス
670名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/13(水) 11:57:05 ID:kM4fuXQV
千歌音ちゃんオメガかわいい〜〜〜
671名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/13(水) 12:39:12 ID:kl4+7G1V
アホ毛が立ってる姫子なんて…
672名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/17(日) 17:18:58 ID:2ZQ7/Drz
恋人が不慮の死により一人になった若くて美しい姫子。
その葬儀に現れた千歌音が優しく姫子を慰める。
だが、そこに嫉妬に狂った目で見ている人物『ソウマ』の姿が……!!
次回『悪男聖書』=血みどろのトライアングル!?乞うご期待!!
673名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/17(日) 17:31:56 ID:FbH+Eeq4
元ネタがわからん……

が、姫子の恋人は永遠に千歌音ちゃん唯一人ですよ?

とネタにマジレス
674名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/25(月) 13:19:08 ID:MgFaWEvd
おまいら最萌で姫子が奮戦中ですよ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1122240547/
675名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/26(火) 12:50:25 ID:HUv+ONup
姫子たんかわいいよ姫子たん
676名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/07(日) 11:54:44 ID:rebkyyQz
677名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/07(日) 17:42:07 ID:p2t5Ad9I
コスプレのことは良く知らないが、カメラ目線に萎えた。
678名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/08(月) 13:24:14 ID:Ao+VFiB5
コロナ投票日あげ
679名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 12:47:57 ID:YmgpwphH
いよいよ千歌音タンの出番ですぞ

アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round20
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1123513959/
ルールとトーナメント表(本部サイト)
http://lovely.kakiko.com/animemoe2005/
680名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 13:12:32 ID:YGzP9dJ6
さっき千歌音ちゃんに投票してきますた
681名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 13:13:24 ID:YGzP9dJ6
[[A059-oZKlPzT5-HK]]
<<姫宮千歌音@神無月の巫女>>
姫子への想いに打たれますた
<<瀬川おんぷ@おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ>>
友人の間では漏れの妻ってことになってる罠w
<<白鐘沙羅@双恋/フタコイオルタナティブ>>
水橋姉(;´Д`)'`ァ'`ァ
682名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 13:14:40 ID:YGzP9dJ6
スマソ
コピペする板を間違えたorz
しかもまだ投票できてないし
683名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/10(水) 10:17:33 ID:UV8YinKP
ここは今じゃ人少ないけど、潜在的に好きな人は
まだまだ多いということなのか。
とか最萌えスレ見ていてオモタ・・・
684名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/10(水) 19:46:36 ID:wSKqPuSG
さっき、宮様にレイプされるのを妄想して抜いた。
685名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/13(土) 09:19:00 ID:MhIxcEpI
貴方の瞳が好き。春の銀河のように煌く瞳。春の日差しの様な…優しい眼差しが好き。
貴方の髪が好き。そよ風に閃くシルクの髪が…さらさらの髪が好き。
貴方の唇が好き。蜜の様な口づけをくれる…切ない吐息を聞かせてくれる唇が好き。
貴方の声が好き。高くて甘い…心に染み込む澄み切った…声が好き。
貴方の体が好き。抱きしめると折れてしまいそうな華奢な腰。薄くてでも形の良い胸が…重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
でも、一番好きなのは…貴方の心。
脆くて傷つきやすい。でもどこまでも純粋で美しい。決して誰も責めたりはしない。全てを許す…優しさに満ちた魂が…
好きよ。大好き。
貴方の全てが愛しいくて堪らないの姫子。

yahooで全部見たけど・・・(*´Д`)ハァハァ斬りすっげえ気に入りました。
686名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/13(土) 17:56:16 ID:Y6dK3rnG
最終話まで見てからもう一度みなおすと感慨深いものがあるね、このシーン。

姫子に憎まれるのが目的なら、他にいくらでも方法はありそうなのに
あえてこの行動に出た千歌音は
死ぬ前にせめて演技として自分の気持ちを伝えておきたかったのか
それとも、ありのままの自分をさらけ出して
姫子に「気持ち悪い」と自分を全否定してもらいたかったのだろうか…

…とか考えているだけで泣けてきた。本当、いいアニメだよな。
687名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/13(土) 18:56:25 ID:KDb8Ka7E
なのに燃え・ヒーロー中毒の人間はソウマ救済しろと、それどころか千歌音既知外と言う。
688名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/13(土) 19:56:37 ID:bAhd/dDG
どんな話題になっても最後には
「千歌音ちゃん大好き」で終わるあの頃が好きだった。
もういっそこっちに避難するか?
本スレは変な坊やが大暴れしてて機能してないし・・・
689名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/13(土) 23:26:46 ID:Y6dK3rnG
>>688
自分の気にくわない話題になると荒らして強引に話題を変えるのには
俺も閉口したが…まぁ夏休み終わるまでの辛抱でしょ。

そんなの忘れて姫千歌にハァハァしようじゃまいか
690名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/14(日) 07:57:31 ID:wVmB28wR
まぁ確かに最萌とかで知った新規のファンが作品について語れるふいんきじゃあない罠。
百合スレの方はAAスレになってる品w(あれはあれで好きだが

>>686
俺は後者かな。前世で姫子を頃した自分が心底憎かったんだろう。
そんな千歌音ちゃんの心の闇を吹き飛ばした姫子マジGJ!
12話見るまでは正直嫌いだったが最後で評価が180度変わったw
691名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/22(月) 19:23:26 ID:s+T/g8Tf
>>689
まったく困った奴らだな
お前達モw
692名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/22(月) 23:08:58 ID:dUkipJbK
千歌音ちゃん大好き
693名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/22(月) 23:15:24 ID:Lpl3Cx0v
ソウマ大嫌い
694名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 19:21:32 ID:gX+SIF9g
ソウマ大好き あくまでもお笑いとして
695名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 23:44:33 ID:PzKD6dTY
696名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/29(月) 11:16:18 ID:+UCeG41f
ho
697名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/08(木) 23:46:44 ID:cpVDAoHU
あと二日書き込みがなければ千歌音ちゃんと姫子は俺のものでFA
698名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/08(木) 23:58:28 ID:X4IiKdIm
残念 私のもの
699名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/09(金) 00:10:06 ID:gwSIxwOH
>>697
残念だったな。
残念賞として>698はお前の物
700名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/09(金) 08:56:55 ID:uMRsktaZ
過疎ってたのに、こういうときだけ反応早いな、おまいら。。。
701名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/09(金) 23:29:57 ID:uMRsktaZ
この過疎地であえて言おう。
なぁ、おまいら…俺の中の千歌姫分が足りないのですが、助けてください……
ぜひおまいらの中に溜まったドロドロとした濃い〜い妄想を俺に分けてくださいませんか?(´Д`;)
ていうか、せっかくのハァハァスレなので語りませんか…(;´Д`)
702名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/10(土) 01:17:02 ID:KdlheiEY





703名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/10(土) 01:22:45 ID:eXFC0rhx



 、
704名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/10(土) 02:53:07 ID:Sumy/wFY



705名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/10(土) 09:20:20 ID:N+FbEbcT
さすが痴歌音だ
もんだいないぜ
706名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/10(土) 09:22:22 ID:N+FbEbcT
さすが痴歌音だ
もんだいないぜ
707701:2005/09/10(土) 13:30:34 ID:eXFC0rhx
orz 
708名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:27:48 ID:Tm5Z0Mp2
>>707
語るのならいくらでも付き合うけど。とりあえずネタ振ってくれると助かります。
709名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:38:18 ID:FtbKxxWt






710名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:57:50 ID:huXdVbFs
千歌姫語るには姫子受けの魅力を語らないと
すっかり姫千歌で定着したもん
711名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 12:56:14 ID:V4VAdiri
姫子のハズカシ困っちゃってる様子が好きですが。。。(*´Д`)'`ァ'`ァ
キモチヨクされちゃって恥ずかしいって言いながら喘いじゃう姫子が好きですが。。。(*´Д`)'`ァ'`ァ
内心ヘタレだけど姫子のために頑張っちゃう千歌音ちゃんが好きですが。。。(*´Д`)'`ァ'`ァ
ヘタレながらも姫子の可愛さに軽くイっちゃったりする淫乱な千歌音ちゃんが好きですが。。。(*´Д`)'`ァ'`ァ

(゚∀゚)アヒャヒャ(゚∀゚)アヒャヒャ(゚∀゚)アヒャヒャ
712名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 18:58:56 ID:RF5fHpkb
おちつけw
713名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 19:08:11 ID:V4VAdiri
と、こんな様な妄想はないものかね?ヽ(;´Д`)ノ オレダケー??
714名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/14(水) 20:51:32 ID:YjDSc5PR
リバ党の漏れは中立
715名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/14(水) 22:49:52 ID:U3B+nzyP
顔真っ赤にしながらエロ本読んで攻め方を研究する
真面目で努力家の千歌音ちゃん
716名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/15(木) 01:03:50 ID:gZ/9t63z
>>715
エロ本読んで心臓が口から出そうなほど興奮していても
股間はとっくにカトリーヌ台風級の大洪水であっても
眉ひとつ動かさず、微笑をさえ浮かべながら淡々とページをめくり続ける
それが千歌音ちゃんクオリティ
717名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/15(木) 10:16:30 ID:bVLAZ2GY
>>715,716
おまえら、いいやつだな!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ 

実は姫子は隣に居て、密かにムラムラしちゃってる千歌音ちゃんはいきなり姫子をベッドに押し倒すわけですな!!
千「姫子・・・私もうガマンできないっっ!!!!」
姫「ぇえっ!!?そんな雰囲気でしたっけっっ!!!??」
718名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/16(金) 19:44:19 ID:WjglEg6b
姫子をリードしようと宮様モードで迫るも、その実
心臓はバクバク頭の中は真っ白の千歌音ちゃんハァハァ
719名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/16(金) 21:32:11 ID:vFeoOS4K
どうしても姫子側で千歌音ちゃんかわいいよ的な妄想になる罠w
720名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/17(土) 04:25:18 ID:3RNsd7+S
今日は姫子の出場日です

ルールとトーナメント表(本部サイト)
http://lovely.kakiko.com/animemoe2005/index.html

コード発行所(どちらでも行けます)
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a05/
http://qrl.jp/?194973

アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round57
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1126895453/

        !!〜〜〜〜〜〜l
        ||            |    __   。
        ||. 来栖川 姫子.| 「,'´,、  ,、ヽ ゜。。°
        ||            | .く| | l从メルl |〉  ゚
   ,ィi^i^i`r、.||〜〜〜〜〜〜'.. .| N*" o"ノイ        __
   {, '´ ̄ ゙ヽ!. =3   .        | {(lつとl)}|       ,'´/ニニヽ
  .ノ,iシノノ ヽ)))             | し/永トJ| .      | l lノlメル)) ./|  /
 〈ミi(リ` 〜ノiミ〉          ,从く/j|l_〉リ! .       | l |*゚ Oノ〔二 |コ − 来栖川さんに、清き一票をお願いします!
  ξ.(,{Å},iつ!!            | ̄| ̄ ̄ ̄| .      | l(__)つiつ/\|  \
   / {___}ヽ ||          |  |      |      . | l /___il〉.!l
 .  `~じフ~.´.||          |  |      |       从! !し'ノ !リ
| ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
                                         | ̄
721名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/17(土) 12:30:48 ID:VEruVC9g
姫子もハズカシイ
千歌音もハズカシイ
ヘタレカップルかw どんと来いだがな!!!

姫子の天性の無意識誘い受けで千歌音はやっとの事でリードできる。
という俺様脳内設定。
722名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/17(土) 14:56:26 ID:hOFwCbiS
姫子たんかわいいよ姫子たん
723名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/17(土) 20:52:07 ID:VEruVC9g
「姫子・・・」
「千歌音ちゃん、わ、私・・・なんか、変・・・からだが熱いよぉ・・・・・・」←この辺天然誘い受け
「じゃあ、服、脱がしてあげるわ・・・」

何気に主導権がどっちにあるのかわからないのが俺様的妄想なのだが・・・( ゚∀゚)おまいらはどうですか?
724名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 00:00:29 ID:es1eZTz7
>>723
ああ、姫子はそういう子だなw
あくまで天然ってところが素晴らしい(;´Д`)ハァハァ
725名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 17:08:50 ID:OOhDATlK
正直ちかねはきもいこいつ頭おかしいだろ
姫子は親友ならこいつを病院送りにするべきだろ
726名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 18:02:11 ID:G5gL+5Jy
嫌百合乙
727名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 20:27:34 ID:kCF/gZQG
まぁ待つんだ。
頭のおかしくなった千歌音ちゃんを献身的に介護(下の世話&性欲処理含む)する姫子にハァハァしろって事だろう
マニアックな奴よ
728名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 20:32:55 ID:GliAMgP0
煽りでさえ、燃料に変えてしまう。
アンタ凄ぇZE!
729名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 21:36:29 ID:1VMoltVS
〜姫子の介護日記〜
○月○日
今日は千歌音ちゃんにお弁当を食べさせてあげた。大好物の卵焼きだ。
千歌音ちゃんはとても美味しそうに食べてくれた。
卵焼きを持つ私の指までペロペロ舐める千歌音ちゃんは
ワンちゃんみたいで可愛い。

おなかいっぱいになった千歌音ちゃんは私の体を求めてきた。
このところ毎日なので体中筋肉痛で痛いけど、
気持ちよさそうな千歌音ちゃんを見ていると疲れもふっとぶ。
730名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 21:45:10 ID:1VMoltVS
〜続き〜

買い物から帰ってきた乙羽さんと三人でお茶会。
突然、千歌音ちゃんが乙羽さんの名前を言えるようになった。
嬉しさに乙羽さんが泣きだしてしまい
私もつられて一緒に泣いた。よかったね乙羽さん。
731名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/18(日) 21:54:16 ID:7lZs8p5W
全米が泣いた
732名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 00:03:32 ID:i3/LKw23
千歌音ちゃんカワイス
733名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 08:13:46 ID:OUK+yCsS
かわいいなこの千歌音ちゃん

これ読んで俺の脳内千歌音ちゃんが一段と頭弱くなっちまったじゃないかw
734名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 17:00:22 ID:i3/LKw23
千歌音ちゃーん!
735名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/20(火) 00:16:15 ID:mvObR+O9
姫子ー!
736名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/22(木) 15:18:02 ID:EdDaE0TS
姫子たんかわいいよ姫子たん
737名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/23(金) 02:16:41 ID:UbubOn4m
月曜日に内容良く知らずに(!)全話ぶっ通しで見て、ヒメチカ妄想でこの3日間仕事が
手に付かなかった漏れw このスレは最高の燃料っす!
ちなみに火曜日にはコミックスをまんだらけで買い、水曜にはDVD全巻買うか真剣
に悩み、今日は危うくネクタイ姿でグッズ漁りにア○メイト突入するところだったw


>727、729、730
頭の弱い千歌音たん萌えー!
・一人でお○っこが上手く出来なくて、姫子に手伝ってもらう千歌音ちゃん
・その後、上手くアソコが拭けなくて姫子に拭いてもらって気持ちよさそうな
千歌音ちゃん
・正気に戻ってきてるんだけど、姫子にこのまま構って貰いたくて、頭の弱い
ままのフリを続けて今日も姫子に下の世話をしてもらう千歌音ちゃん

あ〜こまめに投下しないと妄想あふれちゃいそうっす。




738名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/25(日) 23:40:35 ID:20aPVUv7
>>737
>>・正気に戻ってきてるんだけど、姫子にこのまま構って貰いたくて、頭の弱い
ままのフリを続けて今日も姫子に下の世話をしてもらう千歌音ちゃん

姫子は千歌音の目論見を見抜いてもあえて気づかぬふりをしそうだなw
739姫子:2005/09/26(月) 11:17:19 ID:l6gX4VS6
だって、千歌音ちゃんのお肌をいっぱい見たかったんだもん
740737は妄想中:2005/09/27(火) 00:42:03 ID:GqlmgKxL
>738
んで、そんな姫子の気づかぬふりを承知の上で甘えまくる千歌音ちゃん。
そして、ヒメチカ双方の思惑に気付きつつも、何事も無いかのように振舞う乙羽さんw

さ〜ら〜に!お庭のお散歩に連れ出しつつ、お漏らししたら大変だよ〜とか言って千歌
音たんにオムツをつけたげる姫子w と、今更後には引けない千歌音ちゃん。乙羽さんは
もう、毒食わば皿まで。姫子大暴走w

>739
見るだけじゃないでしょw

因みに737は金曜には神無月過去スレダウンロードしまくり、土曜には設定資料集と
04冬の介錯同人誌を入手して何度も読み返し、妄想の幅が更に広がりましたとさw
741名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/27(火) 00:43:56 ID:C+EOJMsR
>>737は変態さんですねw
742737は就寝前:2005/09/27(火) 02:01:04 ID:GqlmgKxL
>741
727というジェット燃料に引火しただけですよ〜。勝手に延焼してますがw
あ〜でも例えば、千歌音ちゃんが姫子の巫女服に袖を通した時の気持ち、
ノーマルモードの切ない気持ちとアブノーマルモードがない交ぜになってたと思う
んですよ。正直例のシーンより先にそっちで脳みそクラクラになったw

あ〜夢にヒメチカにゃんこが出たらかなり幸せだな〜枕元に介錯同人置いて寝ます。
原作置くとどろどろな夢でうなされそうな気がするのでw
743名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/28(水) 01:48:07 ID:OapKRdyg
枕元に置くなら原画集をお薦めします。
アニメ版の濃いところが詰まっているので。

あのシーンの解説としてコンテの注意書きがありますが、
正しくあなたの言う通りのことが書いてありますしね。

因みに私はDVDを枕元に置いていたら、神無月の夢を見ましたw
744737は探索中:2005/09/28(水) 23:43:07 ID:7tlGVGcd
>743
レスを見て原画集探したのですが、地元のメ○ンとま○だらけには見当たらず…
最近手に入れた方は、どこで手に入れられたか知りたいです(泣
都内なら見つかるかなぁ…

737は妄想しつくしてから眠りに落ちるせいか全然夢に出てきませんw
743さんの夢の中の千歌音ちゃんが知りたいです〜

因みに05夏の介錯は目前でスルーして別サークルに並んじゃいましたorz
でも当時作品も見ずに手に入れてたらこんなに入れ込まなかったと思います。

745名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/28(水) 23:49:21 ID:XIMr3gx7
アニメイトにも置いてあるらしいよ?>原画集
746手遅れ737:2005/09/30(金) 01:00:19 ID:spZL3LB5
>743,745
同人版の原画集、とらのあな在庫無しで地元にもなし。
広島のお店(!)にネットで注文入れたところ…。

『(成人向けに付き)確認のため、(代金引換時に)身分証明書の提示を
求める場合がありますのでご了承下さい。』
うち、親と同居なんですが…orz
『申し込みのキャンセルはできません』
NO〜〜!!!

とりあえず、アニメイト(ムービック)版の原画集引き続き探索しまつ(泣
夏コミの屋上で撮った写真整理してたら神無月コスの、チカ×ヒメ百合モードの
レイヤーさん2人組が出てきましたw
漏れ的には絵になるのは宮様×姫子ですが、ハァハァなのはヒメ×チカ。
でも更にハァハァなのは誘い受けのヒメが主導権を握るチカ×ヒメw
747名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/30(金) 01:45:39 ID:NysrCSM1 BE:163022786-###
ブログをすることになりました。
来てくださいね(^^)
フリーメーソン・イルミナティ・ロックフェラー家・ロスチャイルド家・ビルゲイツ家の関連組織も見てるブログですw
http://yoshihiro1977.blog27.fc2.com/
748743:2005/09/30(金) 02:43:59 ID:b4KO7cuJ
>>746さん
えっと…原画集についてご説明します。
「神無月の巫女原画集」というのは、原作者の介錯さんが
ご自分達のサークルの同人誌として出された物で、
内容はキャラデザの藤井まきさんが修正された、アニメの原画を
中心に収録された本です。何と200頁over!因みに成人向けではありません。

この夏のコミケで売られましたが、同人誌ショップやアニメイトでも
委託販売されていたようです。頒価1500円ですが、委託先では
マージンが付いて1700円くらいのようです。

アニメイト(ムービック)版というのは原画集ではなく設定資料集で
アニメイト関連ショップで昨年発売されました。
こちらは定価1500円で、内容は各キャラクター、ロボ、美術の設定画です。
約80頁ですが片面刷りなので実質40頁です。

どちらも、アニメイトに在庫があるとの情報がちらほら聞かれますので
先ずは、近県のアニメイトに電話で在庫を聞いてみることをお薦めします。

資料集は正直言ってショボい感がありますが、原画集は中身もさることながら
冒頭のご挨拶や、おくづけの意味深なタイトルといい、買って絶対損はしないと思います。
というか、私は今でも最終話の別れのシーンの絵を見るだけで涙が堪え切れません!

ところで、以前見た夢は、千歌音ちゃんと姫子が二人で服やら色々お買い物をするという
他愛のない物でしたが、本編ではあり得なかった平和な日常だったので、起きてから思わず涙が…
勿論!私自身は登場しません。
749名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/30(金) 08:16:18 ID:LKGWyJCA
なんですか?この前世臭が漂う人は
750737(746)です。:2005/10/01(土) 00:18:10 ID:0aVUMtcG
>748
おかげさまで原画集ア○メイトでゲットしました!ついでにグッズの在庫が
ないか、他店に問い合わせて貰う事に。
しかし広島からは既に発送済みで結局2冊買う事にw 一緒に05夏の介錯同人
注文したのでま、いっかと。

原画集見てたら、千歌音と姫子は当然最高として、マコちゃんもせつないなぁ…
とか思ったり。姫子をいじるマコちゃん可愛い〜

夢に出た748さんウラヤマスィ…ヒメチカ妄想的には、普段千歌音ちゃんが着そうにない服を
試着させて余りの可愛さに密かにハァハァする姫子、に737はハァハァでつw
751名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/01(土) 14:07:21 ID:oJtwF9ZZ
何でいきなり千歌音ちゃん好きになったんやろーと思って記憶をさかのぼってたら榊さんが出てきた
752737:2005/10/02(日) 07:34:10 ID:Ue7JmXyz
05夏の介錯同人読んでかなりヒメチカ妄想満喫したはずが夢にまで出て来ましたよ。
といってもヒメチカじゃなくてヒメチカ同人誌がw
753名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/02(日) 10:38:55 ID:CkW1j9kx BE:30567233-###
日本のアーティストの音楽&ハリウッド映画にも出ている世界を操る秘密結社イルミナティの音楽&DVD(映画)
http://yoshihiro1977.blog27.fc2.com/blog-entry-7.html
754名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/03(月) 14:34:18 ID:TIXuN/YB
197 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/10/03(月) 14:09:09 ID:RdZv3Hpm
[[A053-oGPQtNcY-VZ]]

<<藤乃静留@舞-HiME>>
あんさんが好きどすぇ
あんさんの目ぇが好みどす
春のお星さんみたく煌々としとる目ぇが好きどす
春のお天道さんみたいにあんじょうやらこい目ぇがたまらんわぁ
あんさんの御髪が好きどすぇ
風になびく絹糸みたくはんなりした御髪が好みどす
あんさんの唇がたまらんわぁ
蜂蜜みたいな接吻させてぇな せつななってため息頬に吹きかけよる、唇が好きどすなぁ
あんさんの声が好みどす
高こうて甘い、胸の奥ごつう響く、綺麗な声が好きどすぇ
あんさんの体が好きどす
抱きつこうてほんま折れてまうような細腰が、ぺちゃこいけどかいらしいお乳が、
触れた肌からほっこりくる温もりがたまらんわぁ
そやけどな、 一等好きなんはあんさんの心
脆くてびいどろ細工みとぅて、そやけどずっと澄んでてな、
誰にもきつう当たらへん、まるまる許したる、優しいたましいが
好きどすぇ
ほんま好きどすぇ
あんさん全部が愛しゅうて堪らんのやわぁ、なつき
755737:2005/10/03(月) 23:52:53 ID:Ktoq++5f
千歌音ちゃんは相手が姫子でよかったなあ…(←そういう問題じゃない。)

ところでコロナたんハァハァな方はいませんか?チカヒメやヒメチカと一味違う妄想とか聞きたかったり
してw どっかの過去スレにレーコのペットにされちゃうってのがあってかなりハァハァだったw




756名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 23:20:27 ID:b0SY9nz5
第2期はオロチ衆出るのかな?
757名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/25(火) 13:52:54 ID:GFsur+Ja
姫子たんかわいいよ姫子たん
758名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/26(水) 10:45:54 ID:LjpNt0Zr
>>757
マホッ、嬉しいカモ〜!!
759名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/27(木) 00:48:48 ID:LdMnbomu
お前誰だよwww
760名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/28(金) 20:18:53 ID:eZ7NHH3A
ワロタ
761名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 12:34:01 ID:dmDlWBf2
762名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/31(月) 22:56:04 ID:ECfr4VzH
あがってるからなんだと思ったらそれか
763名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 00:57:44 ID:VpWnHu/8
保守
764名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 22:39:22 ID:8672TCNw
765名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 18:13:21 ID:u89ibYLZ
保守
766名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/09(月) 02:10:37 ID:ViiHg+po
にゃ〜の!
767名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 21:58:36 ID:jpuSwan5
768名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 18:15:35 ID:huBgWAXg
769名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 18:28:36 ID:d57uT1lb
770名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 18:34:08 ID:1Ok+T6AD
771名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 12:16:41 ID:jH3d9Cr/
772名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 19:17:50 ID:rPwOqYc3
一時間レスがつかなかったらコロナとネココは頂く
773名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/30(月) 02:52:55 ID:zd3bfInx
age
774名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/07(火) 23:45:43 ID:PwcA7uxe
afe
775名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 19:04:39 ID:SmXBGlp0
age
776名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/22(水) 02:13:25 ID:VLr0bAy9
マジレンジャーに出てたスフィンクスはミヤコ様に似ている

保守
777名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/22(水) 03:11:57 ID:6H6tZH0m
スフィンクス様は来年のマジvsボウに出ることに期待してる
778名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/02(木) 06:42:48 ID:Zi0MDsGp
千歌音ちゃん、私、doすればいいのかな…
779名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 17:34:04 ID:JDC4/2I3
笑えばいいと思うよ。
780名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 18:58:53 ID:h4646sej
ぬるほ
781名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 19:06:58 ID:W++qHYcC
カッ
782名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 19:25:39 ID:kmKcgqFZ
人イナサス
783名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 19:26:46 ID:Hnypc0Lq
アニフェア行ってるんでしょ?
784名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 10:02:55 ID:UsVnqk3O
千歌音ちゃん、わたしageればいいのかな?
785名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 11:17:28 ID:M08V0w1i
age
786名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 21:21:06 ID:DoheiisV
ネココの八重歯に萌える
噛まれたい
787名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 09:24:16 ID:MECrDhyz
どうせ思い通りにならないこんなスレなんて
滅んでしまえばいい-----------
それも本当
788名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 19:54:53 ID:UzvB+wxH
あの交差点での再会から私たちの恋はまた始まるはずだった…

私の記憶はあの瞬間から覚醒した
「見つけてね、きっと!!」愛してやまなかった人との約束をやっと果たしたというのに…

私の想い人の記憶は蘇らなかった
「千歌音ちゃん!!」涙が頬をつたい、熱く焦げるような思いに駆られて私は目の前に佇む人に抱きついた
「…」
強く抱きしめ愛おしい人の胸に顔をうづめる

「…何?…あなた…誰?」
戸惑い私の体を引き離そうとするその美しい人

「わ、わたし姫子…姫子だよっ 千歌音ちゃん、思い出してよ!!」
明らかに私を警戒しているその人
「人…違いをしてるんじゃなくて?」困った様に周囲に目をやり、私から離れる

「千歌音ちゃん…」
私はこの瞬間に思った
神様は新たな試練を私たちに与えのだと…
789名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 20:14:56 ID:UzvB+wxH
シグナルが点滅した
それに気づいた私の愛おしい想い人は、私の存在など無視するかのように足早に横断歩道を渡っていく

「ま、待って!!」
私も慌てて彼女の後を追った
「千歌音ちゃん!!」
彼女は交差点を渡りきったところで振り返った
明らかに困惑している表情だ

「あの…あなた、失礼だけれどお名前は?」
「姫子…来栖川、来栖川姫子です!!」
「来栖川…姫子?」
「千歌音ちゃん…お願いだから思い出して!」
私はその美しい人の白い手をギュっと握りしめた
「約束したじゃないっ きっと見つけるって 姿も記憶も関係ない!私には千歌音ちゃんがわかるの」
「…」
「やっと、やっと逢えたのに…こんなにも長い間探し続けてたのに…」
涙が後から後から溢れてくる
790名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 20:37:04 ID:UzvB+wxH
「あなた…アメリカに滞在してた事ある?」
唐突に出た彼女の言葉
「えっ、アメリカ?」
一瞬、私の頭は混乱した
「私ね…つい二週間程前にアメリカから帰国したばかりなの」
私の想い人は溜息まじりに語り始める
「私の両親は仕事の関係でずっとアメリカに滞在してたの それで私はそこで生まれたのよ 22年目にして初めて日本に来たの」

「だからね…あなたがアメリカに居た事があるならともかく…私にはこの日本には知り合いなんてほとんどいないのよ」
「…」
「私のアメリカでの記憶にはあなたは居ないわ」
目の前の美しい人はキッパリと言い切った
「ごめんなさいね、だからきっと人違いよ」
「ただ…」フッと彼女の口元が緩んだ
「千歌音という名前は一緒ね…フフフ、そんなに平凡な名前だとは思わないけれど、同名の人っているものなのね」

私は言葉を繋げる事が出来なかった
言いたい事、伝えたい事は果てしなくあるのに大きな悲しみが私の言葉を飲み込んでしまったように…
791名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 21:18:08 ID:UzvB+wxH
「違う…違う、あなたは」
ようやく絞り出すように発した言葉
私の手は自分の胸元の貝殻のペンダントへ伸びていた

「私と…同じ…このペンダント、あなたも持っている」
一瞬、彼女の顔がハッとした
「こ、これは…」
彼女も自分の胸元で揺れるペンダントを手をやった
「偶然ね…まるでお揃いみたい…」
二人の間に沈黙の時が流れる

プップー!!
沈黙を打ち破るように響くクラクション
路肩に止まった一台の黒塗りの高級外車が合図を送ったようだ

「あっ…私、行かなくちゃ」
彼女は外車に向かって小さく手を振った
運転席から身なりの良さそうな若い男が笑顔で応えている
「ごめんなさいね、もう行くわ…」
彼女は私から目線を外したまま呟く

緑の美しい黒髪を翻しながら去っていく、私の愛しいただ一人の人…
「ま、待って!!千歌音ちゃん!!」
私の吐き出すような言葉にも振り向く事なく、彼女は車に乗り込んでしまった




792名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 22:41:23 ID:UzvB+wxH
胸を突くような再会から
時間にしてほんの数分の出来事
一人取り残された私はただ呆然と去ってゆく車を見送るしかなかった

あの悲しい別れの時から6年の歳月が流れている計算になる
今の私の存在する世界では、あのオロチとの闘いの時間と姫宮千歌音という人の存在だけがすっぽりと抜け落ちて続いてるようだ
私は転生の仕組みを全部理解出来ているわけではない
オロチ亡き後の世界の再生がどのように行われているのかも実のところは良く理解出来てはいない
だから何故、16の時に月の社に閉じ込められた千歌音が転生をした後、現在の自分と同年であるのかも不思議な話だ(彼女は22年ぶりに帰国したと言っていたから)
自分が強くそう望んでいたからだろうか?それとも彼女がそう望んだから?
これは神様からの贈り物?

でも…私はギユッと拳を握り締めた
でも残酷な贈り物だ
神様は彼女の記憶から私の全てを消してしまったようだ
辛い…せっかく逢えたのに、ずっとこの日が来るのを待っていたのに…心が潰されていく思いだ

彼女は…その格好からして所作からして相変わらず良家のお嬢様として生まれてきたらしかった
良かった…それは心底そう思えた
幸せに何不自由なく生きてきたのならそれでいい
793名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 23:03:07 ID:UzvB+wxH
おそらくあの車に乗っていた男はきっと彼女の恋人なんだろう
そう…転生した彼女には新しい世界があって新しい生活があるのだ
あの日あの時約束した、私たちの未来は訪れなかったのだ

でも…でも、それでもいい
彼女は生きている
ちゃんと物質的肉体を持って今の時代を生きている
あの月の社でひとり寂しい時間を過ごしているわけではないのだ
幸せそうに輝いて生きているのだ
それならそれでいい…幸せに生きているのならそれでいい

前世に私の為に全てを擲って私を守ってくれた彼女
ただ私の幸せを考えて自分を犠牲にしてくれた彼女
溢れる愛情で私を包んでくれた彼女
なのに私は彼女の為に何もしてあげる事が出来ずに別れてしまったのだから

そう、今度は自分の番だから
前世で彼女に哀しい想いをさせた分、今度は私が我慢しなければ…

私は自分にそう言い聞かせる
その日の夜、私は狭いアパートの一室で泣き明かした
愛しいただ一人の人の幸せを願いながら…
794名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 23:33:30 ID:UzvB+wxH
酷い顔をしていると自分でも呆れた
昨日、一晩泣き明かしたせいで目が腫れあがってしまっていた
何だか頭も痛い
でも…仕事を休むわけにもいかず、私は重い足取りで向かう

私は乙橘学園を卒業した後、系列の短大に進学した
大親友のマコちゃんは陸上の実績を買われて、スポーツで有名な大学へと進学した
大神くんは東京の大学へと進学し、それぞれ皆がバラバラになった
もう、あの天日明村での思い出も消えかかっている

私は短大卒業後、天火明村からそう遠くない町の小さな出版社に就職する事が出来た
小さな出版社だからひとりで雑用から何からこなさなくてはならなかったが、それでも私は今の仕事に満足していた
なぜなら大好きな写真の撮影も任せてもらえる時もあるからだ

そう…大好きな写真
あの昔に大好きだった人と「本当」を残す為に写真を撮ったものだった
しかし、アルバムには私しか映っていない写真が何枚もある
埋まりきれなかったアルバムが哀しい
そしてそのアルバムが再び埋まる事が無いと私は昨日思い知らされたのだった

涙が再び込み上げてくる
我慢しよう、我慢しなくっちゃ…

「来栖側くん、天火明村に取材に行ってくれないか?」
突然の編集長からの言葉に私の心は揺らいだ
795名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 20:21:08 ID:nndeGnOJ
電車とバスを乗り継いで約二時間
私は久しぶりにその懐かしい村に降り立っていた

「各地の伝承や伝記に関して取材して欲しい」
編集長からの突然の言葉に正直私は戸惑っていた
「手始めに天火明村なんていいんじゃないか?そんなに遠い場所じゃないし、古くて歴史のある村だから
それになんたって天下の「姫宮家」のお膝元だ
面白い話のひとつやふたつ出てくるだろう?
それに君はあそこの学校の出身らしいじゃないか
里帰りだと思って気楽に取材してくれればいいから」
編集長は「これご褒美のつもりだから」と笑って言ってくれた
前号の仕事での私の頑張りを認めてくれたからだそうだ
その気持ちは凄く嬉しかったのだけれど…

前世の記憶の殆どを覚醒した今の私にとっては、天火明村での出来事は決して楽しいものばかりではない事も知っている
でもそれでも私は「姫宮」の言葉を聞いた瞬間、背中を押されたように会社を飛び出していた

記憶が覚醒する前は「姫宮」の家に特別な関心もなかった
ただ「乙橘学園」の創設者で大変な富豪である事、主一家が海外に滞在していて長らく留守にしている事くらいしか噂では聞いていなかった
村外れにあるその場違いともいえる大きな屋敷は今も使用人達によって厳重に守られているらしい…

(でも…今はきっと千歌音ちゃんが帰ってきてるんだ…)
記憶が覚醒したからこそ言える確かな想い
「やっぱり…逢いたいよ、千歌音ちゃん」
796名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 17:45:28 ID:dbG66SJg
今すぐにでも姫宮の館に行きたかった
しかし例え彼女が居たとしても、昨日の今日でどう理由をつけて逢えばいいのだろうか?
延々と前世の記憶を語り理解してもらえばいいのか?
いや、きっと頭のおかしい娘だと思われるに違いない…

私はこの村で唯一の理解者であってくれるはずの大神カズキさんを訪ねてみる事にした
大神神社の宮司であってソウマ君のお兄さん、前世では私たち巫女の手助けをしてくれた頼れる人
彼に会えば何かが変わるような気がしたから…

「久しぶりだね、来栖川くん」穏やかな微笑みをたたえてカズキさんは私を迎えてくれた
「ご無沙汰しています ごめんなさい突然押しかけてしまって」
「大歓迎ですよ 何たってあなたはソウマがずっと好きだった子なんだから」カズキさんはそう言って笑った
「ソウマが喜ぶよ あいつは今ね、この村に帰ってきてるんですよ」
「えっ…大神くん、戻ってきてるんですか?」少し心がざわついた
「ええ、乙橘学園で産休の先生の代わりで臨時の教師やってるんですよ 全然知らなかったかな?」
「そうなんですか…ここ数年は年賀状のやりとりくらいしかしてなかったから」
そうして私たちは暫くの間、ソウマくんの事や私の近況等で盛り上がっていた

「しかし君が編集者になっていたとは驚きだが…で、この村の伝承とかを知りたいわけだよね?」
「はい」
「古い村だからね、色々な歴史的逸話は無いわけじゃないが…特集するようなものはあるかどうか…」
「あの、例えば…」私の声は一瞬震えた「オロチ…オロチ伝説とかは…」
「オロチ伝説?さぁ聞いた事は無いが…」

ああ、やっぱり…カズキさんの記憶、いやこの村の記憶からもオロチの事は消え去っている
「巫女…の事も…ですか」
「?」カズキさんは何の事だろうか?というように首をひねった
陽の巫女、月の巫女の存在…私と彼女を結ぶ鎖さえも断ち切られていたというのだろうか
(もう…本当に私と千歌音ちゃんを繋ぐものは何も残されていないんだ…)

「良かったらソウマに逢ってやってくれないか?夕方には戻るから」カズキさんのその言葉にどう答えたのかも覚えていない
私は大神神社を後にした
797名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 18:41:49 ID:dbG66SJg
それから私はあてもなく村のあちこちを歩いた
穏やかに静かに時が流れているようなこの村、あの昔とは少しも変わらない風景、何も変わらない時の流れ
そう、変わってしまったのは私と彼女の運命だけ…

オロチの居ない優しい世界、オロチの居ない正しい世界
それは私たち二人の巫女が強く願った世界の再生
これが本当の世界なら、もう二度と巫女の手によって巫女を供物として世界の再生を行うなどという悲劇は起きずに済むのだ
哀しい輪廻転生は終わったのだろうか?
私と彼女の運命を分かつ事で輪廻の輪は終焉したのだろうか…

それからどこをどう歩いたのか、私はいつしかあの姫宮邸の前に立っていた
「千歌音ちゃん…」
この門の向こうには数え切れないくらいの彼女との思い出がある
楽しかった事ばかりでは決してない、けれども彼女との大事な大切な思い出
もう二度と還るの事のない…

ポタポタと涙がこぼれ落ちた
昨夜あれだけ泣いたのにまだ涙が流れてくる
このままじゃきっと体中の水分が全部無くなるよ、と自分でも情けなく思った時
「あの…どちら様で?」ふいに門の向こう側から声を掛けられた

「あっ」慌てて涙を手で拭った
門の向こうには懐かしい人の顔が…メイド姿のその人
「乙羽さん!!」ふいに出た言葉に相手は目を丸くしている
(そうか…乙羽さんもやっぱり…)
気まずい空気が流れた
私は考えるよりも先に一枚の名詞を出していた
「あ、あの、この天日明村の取材をしてるんです…決して怪しい者では」
「岩戸出版…来栖川姫子…さん?」
乙羽さんは名詞と私の顔を交互に見比べながら言った
「それで何かこの館に御用でも?」
「い、いえ…あの、このお宅が…とても古い名家だと聞きましたので…それで」
混乱する頭の中を必死に整理しながら答える
「天火明村の…伝承や伝記について取材しているんです…その…何かお話を聞ければと思いまして…」
私はとことん嘘が下手だと思った
こんな時にもっと気のきいた事が言えればいいのに

「あの…すみませんでした」居たたまれなくなった私は頭を下げてその場から立ち去ろうとした
「わかりました」思いもかけない返答
「只今、この館の主に伺って参ります 暫くお待ち下さい」
「えっ?」
「取材が可能かどうか確認を取って参ります」
戸惑う私を尻目にきびきびとした態度で乙羽さんは館の中に消えて行った

そして数分後、再び館から出てきた乙羽さんは頭を下げてこう言った
「お入りください お嬢様がお会いするそうです」
「!?」思いもかけない展開
(うそ…千歌音ちゃんに逢えるの?)心臓が早鐘のように鳴る
門が開き私は震える足で敷地内へと一歩踏み出した
798名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 19:53:24 ID:dbG66SJg
ほどなく私は姫宮邸の見慣れた客間に通されていた
まるで時間があの日に戻ったかのような錯覚さえした
「暫くお待ちください」
広すぎる客間でひとりどれくらいの時間を過ごしたであろうか?
その間私の心臓は破裂してしまうのではないかというくらい激しく鼓動を続けていた
(どうしよう…会って何と言ったらいいんだろう?何を話せばいいんだろう…)

「お待たせしました」乙羽さんが扉を開け入ってきた
そしてその後には…「あなた…やっぱり昨日の…」
硬直して動けなくなってしまった私の目の前にその人は美しい姿を現した
姫宮千歌音…記憶を亡くした前世からの私のただひとりの愛する人

「名詞の名前見て…もしかして、と思ったのよ「来栖川」って結構珍しい苗字ですものね」
「あなたとは何やら…つくづくと縁がありそうね」彼女は困ったように笑うとソファに腰を下ろした
乙羽さんはお茶の準備をしてそれぞれの前に出すと頭を下げて居間から出て行った

「あのぅ、」声が震えているのが自分でもわかった
「昨日は…失礼しました…」私は沈黙が怖くて喋り続ける
「私の…思い違いなんです…許して…ください」
「迷惑かけるつもりも…困らせるつもりもないんです…だから…ごめんなさい」
私は一体何を言ってるんだろうか?目の前にこんなにも愛して止まなかった人がいるというのに何を言ってるんだろう…
ポタリ…膝の上で握り締めていた拳の上に涙が落ちた
「どうしたの?大丈夫?」驚いて身を乗り出す彼女
ああ、やっぱり駄目だ
優しい声、その澄んだ眼差し、彼女から漂ってくる甘い香り…全てが私を追い込んでいく
(あぁ…千歌音ちゃん…)
「泣かなくてもいいのよ、そんなに気にしないで」
気がつくと彼女は私の隣に座り白いハンカチを差し出してくれていた
「少し驚いたけど…気にしてなんか無いから大丈夫よ だからもう泣かないで」
「!?」
「フフフ、子供みたい」彼女は優しく笑いながらそのハンカチで私の涙を拭ってくれたのだ
顔から火が出そうだった
「す、すみません」
「お茶でも飲んで落ち着いて」
私は震える手をカップを持ちながら遠い記憶を呼び覚ましていた
(私が千歌音ちゃんのハンカチになるって…言ったのに これじゃ逆だよ)

「あなたの探してる「千歌音」さんに…早く会えるといいわね」
「…はい…」
「大事なお友達なのかしら?」
「…」残酷な質問だ
どう答えていいのかわからなかった

「あっ、ごめんなさいね あなたのプライベートな事だものね 私ったら何を言ってるのかしら…」
彼女はしまったという表情をして話題を変えた
「で、天火明の事を取材したいそうね?」
「あっ、はい…」
「自慢するわけじゃないけれどこの家は1000年続く旧家なの だから古い文献やら古書は沢山あるわ
私はずっと海外に居たものだから詳しいことなんてわからないけれど、それらを見れば何か取材の役に立つかも」
「…」
「図書室があるの 腐る程の古い書物があるの もしよろしかったらそこ見てみる?」



799名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 21:22:50 ID:dbG66SJg
私は暖かい温もりに包まれていた
(姫子…)優しく天使のように微笑みかけてくれる私の愛しい人
何もかもが前世のままで私をいいようのない幸せに包んでくれる
(ごめんね、千歌音ちゃん…私もっと早く千歌音ちゃんの想いに気づいてあげれば良かった)
(そうだったら私たちの未来は少しは変わっていたのかも知れないのに…)
あぁ、千歌音ちゃんの匂いがする…甘くて暖かい香り…

ぼんやりとした意識の中、私は自分がいつしか寝てしまっていた事に気がついた
「あれ…?」周囲を見渡すとそこは本に囲まれた部屋の中
そうか、私は図書室に招かれた後、いつの間にか本と格闘としいるうちに眠ってしまっていたのだった
情けない話…窓の外はもう陽が落ちかかっていた
ここは前世でも何回か立ち寄った事のある姫宮家の図書室
学校の図書室並みの蔵書を誇る場所だ
もっとも前世の私は漫画にしか興味がなかったから、あまり縁のあった場所ではないのだけれど…

「これは…千歌音ちゃんの…」
いつの間にか肩に掛けられてあったカーディガン
紛れもなく彼女の匂いがした
「やっぱり…優しいんだ」ふっと笑顔になってしまう

コンコン
ドアがノックされ乙羽さんが顔を出した
「来栖川様…お目覚めですか?」
「あっ、はい…すみません、私、いつの間にか寝てしまって…」
「お嬢様が夕食をご一緒にいかがですか、とおっしゃられてますが」
「えっ…でも、そんな迷惑かけるわけには…」
私は慌てた
「お嬢様の…お気遣いです、どうか…」乙羽さんは頭を下げた

私は恐縮しながら階下の食堂へと向かった
そこには既に席に着いている彼女がいた
「あの…これ」
私は顔を赤くしながらカーディガンを彼女に差し出した
「ありがとう…ございました」消え入るような小さな声
「どうか気になさらないで…さぁ、どうぞ」
彼女はごく当たり前のように私に着席するように勧めてくれた

前世には何度も繰り返された彼女との食事の時間
暖かくとても楽しい時間だった
椎茸づくしのメニューだった時にはさすがに閉口したものだけれど…

「うっ…」やっぱり今日のメニューにも椎茸が…
「何?」彼女が不思議そうな顔をして私を見る
「ううん…何でも…何でもないです!!」私は慌てて手を振り答える
彼女がそんな私を見てクスッと笑った
「あなたって…可愛いわね」
カーッと胸が熱くなった
それと同時に私は背後に殺気を感じた
(乙羽さん…やっぱり私の事…嫌いなんだ)ガックリ…
800名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 09:11:36 ID:0spai2rH
「お口に合わなかったかしら?あまり手をつけてらっしゃらなかったわね」
食後のお茶を飲みながら彼女が言った
「いえ…そういうわけじゃ…」
彼女と向き合う食卓
懐かしくもあり、切なく流れてゆく時間
胸が一杯で食事なんてまともに喉を通るはずもない
「あまりお腹がすいてないんです…ごめんなさい」
本当は眩暈を感じる程、空腹だったはずなのに…

「あの、そろそろ私…」
沈黙の時間が怖かった
このまま、黙ったまま彼女の美しい顔を目の前にしていたら、理性なんて保てる自信なんてない
「失礼します…あの、色々と…ありがとうございました」
私は立ち上がり頭を下げた
「そう…もうすっかり外は暗くなったわね」
彼女は立ち上がり窓の外を眺めた

「雨…降ってきたわよ あなた帰りはどうするの?」
いつの間にか降り出していた雨
バスの時間何時だったっけ?電車は間に合うかな…ぼんやりとそんな事を考えていた時
「うちの車で駅まで送らせるわ…」
「ねぇ…まだ時間が大丈夫なら少し私に付き合ってくださいません?」

どうして断る事が出来なかったのだろうか
このまま彼女といても切なくて苦しくなるだけなのに…
私は今、彼女の弾くピアノの音色に耳に傾けている
優しく優雅に彼女の指から奏でられるその音色に私の心は不思議と落ち着いてゆく
「お近づきになれた記念に一曲どうぞ」
優しい彼女の心遣い…

ほんのりと明るいだけのこの部屋
テーブルの上のキャンドルが時おり揺れた
ここは…この部屋は…
そう、あの日、「オロチになった」と彼女から告白された部屋
そして私が彼女に襲われた部屋…
死の招待状を渡される前の日に、二人だけの演奏会を開いた場所…
怖くて哀しかったけれど、あの日、二人だけの特別な時間が確かにそこには流れていた


801名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 13:08:29 ID:0spai2rH
「お酒は飲める?」
演奏が終わると彼女はテーブルの上に用意されていたカクテルを勧めてくれた
「乙羽さんの…あのメイドさんの自信作なのよ おいしいから試してみて」
お酒は苦手だ 滅多な事がない限り口にはしない
体質に合わないらしくすぐに顔が真っ赤になってしまうから
でも断る勇気もなく、この穏やかな雰囲気を壊したくない私はグラスに口をつけた
甘い、なんだか心地良い甘さ…ジュースのようだ
「わぁ、おいしい…」
私は無意識のうちに声を発していた

「良かった…やっと笑顔を見せてくれたわね」
彼女が微笑む
「昨日もそうだったけれど、泣いてばかりだったからあなた…」
「笑顔、ステキよ 笑ってる顔の方がずっと似合ってるわ」
顔が熱い…アルコールのせいか彼女の言葉のせいか
何を言葉にしていいかわからなくて一気にカクテルを飲み干した
やけ酒ってこういうものなのかな…ぼんやりとそんな事を考えていた私の前に二杯目のカクテルが注がれた
「図書室でも…あなた、寝ながら泣いていたわ」
「千歌音ちゃんって、何度も寝言で言ってた…」
そうか、あの時に見られていたんだ
また顔が熱くなる
「余計なお世話だとは思うけれど…きっと会えるわよ うん、会える だから元気出してね」
ああ…神様には恨み言は沢山あるけれど、この優しさを再び彼女に与えてくださった事は感謝しなければならない
私は二杯目のカクテルを飲み干した
「大丈夫?顔赤いわよ…ゆっくり飲まないと酔っ払っちゃうわよ」

「いいんです…幸せだったら…」震えて声にならない声
私は三杯目のカクテルを口にしていた
「え?何?」
「思い出して…また苦しむなら…忘れたままでいい…ひとりじゃないならそれでいい」
頭がグラグラしてきた
「もう泣いて欲しくない…から」
なんだか意識が遠のいていく
「もう…私たちを縛り付けてた鎖なんてないんだよ だから安心してね…」
その日の私の記憶はそこで途絶えた
802名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 22:54:55 ID:0spai2rH
ここは…前世で姫宮家に居候していた時に私の部屋だった場所だ
天井の模様も照明器具も見覚えがある
私は天蓋付のベットの上で目覚めていた
頭が痛い…私は昨夜の記憶を辿る
(そうか…あのまま酔っ払って意識を無くしてしまったんだ…)
カーテンの隙間から差し込んでくる陽射しが眩しい
私はのろのろと起き上がると、カーテンを全開にした
もう陽は高く昇っていた
(何やってんだろう…私ったら また迷惑かけちゃった…)

とりあえず急いで身支度を整え(とはいえ、昨日の格好のまま寝かされていたから着替えをしたわけでもなく)
階下に降りてみた
食堂で人の動く気配がしている
「あの…」躊躇いがちに声をかけてみる
「おはようございます来栖川様 ご気分はいかがですか?」
乙羽さんが振り向いた
「二日酔いのようでしたら、お薬を用意いたしますが…お食事はどうなされますか?」
「い、いえ…」
「あの、その、ご迷惑かけちゃったみたいで…本当にすみませんでした」
私は頭を下げた
「仕事もあるので、本当にもう失礼します…それで…」
私は彼女に姿を探した
「あの…」
「お嬢様ならお出かけになってます 午後までお戻りにはならないと思いますが」
乙羽さんは私の心を見透かしたかのように言う
「それまでお待ちになりますか?」
「い、いえ…とんでもない…あの、また改めて御礼に伺います よろしくお伝え下さい」
何度となく頭を下げた後、私は逃げるようにして姫宮邸を後にした
自分の記憶が無くなった後、どんな醜態を晒してしまったか知るのが怖かったという思いもあったからだ

「はぁ…本当に何やってんだろ、私」
深い溜息をついて見上げると、そこには10月の高い空が広がっていた



803名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 21:04:10 ID:57jmKyKR
私はあの突然の来訪者、「来栖川姫子」の存在を本当は知っていた
それはぽっかりと抜け落ちていた空白の記憶にゆっくりと浮き上がってくるように…
二週間前にお嬢様と対面した時から私の記憶は徐々に甦っていたような気がする

姫宮千歌音様…館で初めてお迎えした時に私の胸に小さな痛みが走った
(初めてじゃない…このお方は…)
この二週間余り、お嬢様の側にお仕えして私の疑念は確信へと変わっていった
前世でお嬢様の身に起こった哀しい出来事…何故そうなったのか私には解るわけもなかったが、あのお方が自らの存在を消し去っても何かを必死に守ろうとしていた事には気づいてしまっていた
来栖川姫子…そう、あの子の存在
お嬢様とあの子の間には、他の誰にも立ち入る事の出来ない強い絆がある
私はそれを知っている…

おそらく来栖川姫子の記憶も覚醒しているのであろう
あのお嬢様に接する態度を見ればすぐにわかる
愛しい主人に構ってもらいたくて必死になって尻尾をふり続ける子犬のようだ
取材というのは口実で、お嬢様に会いたくてここにやって来たのであろう

しかし、お嬢様には…記憶がないようだ
これは幸いな事なのであろうか?
そう、幸いと思う事にしよう
お嬢様の為にも、私の為にも…
私はお嬢様に忠義以上の好意を抱いていたから…それは愛情といっても差し支えない

この現世ではお嬢様は姫宮家を継ぐ大事なお方
近い将来、婿養子をとりこの家を守っていかなければならない
その為に今、お付き合いをしている良家の子息がいらっしゃる
私の役目は陰ながらお嬢様の支えになる事…
どんな時にでも…
804名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 08:13:37 ID:b7CVx/O5
「来栖川さん…帰ってしまったの?」
午後、予定よりだいぶ早い時間に館に戻られたお嬢様は残念そうに言った
「ケーキ買ってきたのよ 一緒に食べようと思って…」
ケーキならわざわざ買ってこなくともいつでも用意できるのに…お嬢様はあの子を気にしている
無意識のうちに何かを感じているのか?私の心は揺れた
「仕事でお忙しいようで…一応、お引き留めはしたのですが」
私は嘘をついた
引き留めなんてしなかった むしろ早く帰ってくれと願っていたから
「それより…一条様とはいかがでしたか?こんなに早く戻られるとは思っていなかったものですから」
私は自分の中に芽生えている醜い心を誤魔化すかのようにお嬢様に笑顔で話しかける
「別に…ただ会って、他愛も無い話ししてきただけよ」
お嬢様はティーカップを持ったまま窓辺に立った
「お父様の顔を潰さない為に…これも義務だから…」
「お嬢様…」
何でそんなに哀しい顔をされるのだろう
やはりあなたの心の奥底には…

「暇ね…少し馬の遠乗りでもしてこようかしら」
805名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 09:00:46 ID:b7CVx/O5
「うーっ、どうしよう このままじゃ記事なんて書けないし」
姫宮邸を出てから私は村のあちこちを廻ってみた
しかしこれといったネタにありつけるわけもなく、頭を悩ましていた
ここ数ヶ月、休みもほとんど取らずに仕事をしてきたので編集長からは「遅い夏休みだと思っていいから一週間くらいゆっくりしてきていいよ」と言われていたけれど

でも仕事は仕事だ
何とか結果を残さなくてはせっかくの編集長の厚意を無にする事になる
「ハァ、お腹も空いたな…昨夜もほとんど食べてないし」
お店も見当たらないし、一度駅の方まで戻ろうかな?
幸いな事にすぐ近くにバス停があった
「嘘っ…あと30分もバス来ないの??」
私がこの村を出てから四年余り…街の暮らしにすっかり慣れていた私にとって、この村の相変わらずの不便さに戸惑うばかりだった
仕方なくベンチに腰を掛けてバスを待つ事にした

ニャーニャー…
「?」足元から聞こえてくる小さな鳴き声
ベンチの下を見ると白い子猫が震えていた
「わぁ、可愛い…」
私はそっと抱き上げた 
「捨てられちゃったの?可哀想に…」ふわふわとした暖かい感触
自然と笑みがこぼれてくる
「あなたもお腹空いてるの?私もだよ…待っててね 駅に着いたら何か食べさせてあげるから…一緒に行こう」
(バスに乗せて怒られないかな?鞄の中に暫く押し込んでおいて…)
そんな事を考えていた矢先…
聞こえてくる馬の蹄の音
「何?馬??」
土煙を上げて疾風のように近づいてくる影
そのけたたましい音に驚いたのか、腕の中の子猫が道に飛び出してしまった
「駄目!!危ないっ」
私は無我夢中で子猫を後を追っていた
806名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 20:14:35 ID:b7CVx/O5
けたたましい嘶き
黒い影が覆いかぶさって時、私は馬に踏み潰されたと思った…
「!!」
時が止まったように思われた
飛び込んだ自分の下で動く暖かな存在に気がついた時、子猫も私も無事である事を知った
「来栖川さん!?」馬から降りて私の元に駆け寄ったその人は、紛れもなく「私の愛しい彼女、姫宮千歌音」だった
「ち、ちかね…」似合いすぎる乗馬服に身を包んだ彼女は、私を抱き起こしてくれた
「びっくりしたわ…急に飛び出してくるから」
「ご、ごめんなさい…」
「血が…怪我してる」
子猫を庇って転んだ拍子に手を擦りむいたらしい
鮮血が流れ出ていた
彼女は白いハンカチを出すと傷口に巻いてくれる
「怪我をさせてしまったわ…ごめんなさいね」
「い、いいえ…悪いのはこっちだから…」
「早く手当てをしましょう バイキンが入ったら大変だわ さぁ…」
彼女は私に手を差し出す
「うちに行きましょう」
「でも…」私は手を伸ばす事が出来なかった
また迷惑を掛けるし、彼女の側に居れば辛くなるだけだ
「こんなの大した怪我じゃないし…本当に大丈夫ですから」
「それに、その…この子もいるし…」
私は腕の中で震えている子猫を彼女に見せた
「じゃぁ尚更ね…ねこちゃんも一緒に行きましょう」

彼女の鼓動が伝わってくる…私は背後から抱きかかえられるようにして馬に乗っていた
体が上下に動く度に、豊かな胸の柔らかさも否応なしに感じられてしまう
確か前も…前世でもこんな記憶はあった
(ソウマくんのところへ連れて行って!!)彼女の心も知らずに無神経なお願いをしたものだ
あの時、彼女はどんな思いで馬を走らせていたのだろうか?
(ごめんね…千歌音ちゃん…)
火照る頬に10月の風が心地良く感じられた午後だった

807名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 00:11:42 ID:m17IKecF
(TωT)いいよぅ
808名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 09:47:14 ID:rnII/Vnd
>>807
放置されていた板にオナヌー妄想として書いたみただけです
どうぞお許しを


アメノムラクモを復活させたあの日、私は手に怪我を負った
今、あの時と同じように優しく手当てしてくれる彼女がいる
自ら手当てをするという彼女の言葉に乙羽さんの表情は強張っていたように見えた
「痛くない?…ごめんなさいね、怪我させてしまって」
息がかかるほどの距離…長く美しく伸びる指が優しく私の手を包んでいた
何だかもうそれだけで怪我なんて治ってしまうように感じられる
「お詫びに夕食にご招待するからゆっくりしていって」
「そんな…これ以上迷惑はかけられないし…」
「迷惑なんかじゃないわ」彼女は救急箱の蓋を閉めて言う
「最初に会った日に言ったでしょう?私ね日本には知り合いなんてほとんどいないの
だから友達もいないし…毎日が退屈…ひとりで摂る食事も寂しいわ」
(ひとり?寂しい?…千歌音ちゃんあなたは恵まれた生活の中で幸せに生きてるんじゃないの?)
長い睫毛を伏せて寂しそうに語る彼女を見て私の心は痛む
あぁ、そんな顔を私に見せないで…今すぐにでもあなたを抱きしめてあげたくなる…
ほんの少し手を伸ばすだけでその願いは叶うというのに…
「それにその子にも…ご飯食べさせてあげなきゃ」
彼女は私の隣で丸くなっている子猫に優しい眼差しを向けた
「ね、その子の為にもそうして」
私はただ小さく頷く事しか出来なかった
809名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 13:09:35 ID:yWj/VXUQ
>>808
流れを切ってしまうと申し訳ないかな?
と思っていたので、遠慮していたのですが
感想を書きますね。

姫子の心情が切なくて良いです!
是非、ご自分の思う
810名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 13:12:48 ID:yWj/VXUQ
投稿ミスしました
連投すいません
>>808
流れを切ってしまうと申し訳ないかな?
と思っていたので、遠慮していたのですが
感想を書きますね。

姫子の心情が切なくて良いです!
是非、ご自分の思う処まで書いて下さい。
続きを心待ちにしています。
811名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 14:11:29 ID:283J1Fke
流れを切ってすいませんが、本当にいいですよ!!
812名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 15:06:03 ID:rnII/Vnd
>>810
恐縮です



「本当に可愛いわね」
たっぷりとミルクと子猫用の餌を貰ったその猫は食事のお茶を飲む彼女の腕の中でじゃれついていた
「ねぇ、この子どうするの?あなたが飼う?」
そうか、拾ってきたのは良いがその後の事なんて全く考えていなかった
「どうしよう…うちのアパート、ペット禁止だったんだ…」迂闊だった
「いいわよ、うちで飼ってあげるから」
思いがけない彼女からの申し出
「但し条件つきよ」
「条件?」
「そう…時々はこの子の様子を見に来てあげて…それが条件」
(それってまたここに…来てもいいって事?猫の事を口実にして千歌音ちゃんに逢えるって事?)
「どう?」
「あ…はい…」混乱したままその言葉だけが先に出ていた
「良かった 契約成立ね」彼女は嬉しそうに子猫を抱き上げた
「良かったわねヒメコ…仲良くしましょうね」
「!?」
「フフ、名前…貰っちゃった ちょうど雌だし「ヒメコ」って名前、可愛いものね この子にピッタリだと思うの…嫌だったかしら?」
気のせいか彼女の頬が赤くなっている気がした
「い、いえ…嫌なんかじゃ…」それ以上に私の顔は茹で蛸のように赤くなっているはずだけど…
「その…ヒメコの事…宜しくお願いします」
「後でお風呂に入って綺麗にしましょうね…可愛いリボンもつけてあげるわ」
この猫のヒメコは幸せ者だと思った
これから先ずっと、優しい彼女の元で愛情を注いでもらえるのだから
そう思うと何だか嬉しいんだか哀しいんだかわからなくなってくる…

コンコン…
「失礼します」ドアがノックされ乙羽さんが顔を出した
「来栖川様に…面会の方がいらっしゃっていますが、どうされますか?大神神社の「大神ソウマ」様だと申されてますが…」
「ソウマ君が?」何でここに居る事がわかったのだろうか?
ともかく私は彼女に中座する非礼を詫び、玄関先まで出てみる事にした
「申し訳ないのですが、当館は旦那様がいらっしゃる時以外は男子禁制ですので、お知り合いの方でも中に入れる事は出来ませんのでご了承ください」
私はその乙羽さんの言葉に従い、玄関の外に出た
「よう、久しぶりだな」
少し照れ笑いをしてポーチに立つその人は、確かに大神ソウマくんであった
813名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 16:25:45 ID:rnII/Vnd
>>811
同じく恐縮であります



「神社に来てた近所のお婆さんが『姫宮の令嬢が街から来てる女の子と一緒に馬に乗ってた』って言ってたからさ…
たぶん来栖川の事じゃないかなって思ってさ」
「それで逢いにきてくれたの?」
「昨日カズキ兄さんから来栖川が来たって聞いてさ、またうちに寄ってくれるんじゃないかと待ってたんだけど…」
「結局、おまえ来なかったし…その、少しは…心配してたんだぞ」
ソウマ君は咳払いした
「昨夜はどこに泊まったのかなって…兄さんの話じゃ暫くこっちに滞在するみたいだって言ってたし、こんな田舎じゃろくな宿泊施設なんてないだろう?
まさか、野宿でも…なんてね」
「訳あってここに泊めてもらったの…ごめんね、心配させて」
ソウマくんも変わらず優しいな、と思ったら自然と笑みがこぼれてきた
「そうか…そうならいいんだ」

それから私たちは庭にある東屋でお互いの近況について語り合った
ソウマくんは大学卒業後、大手企業に就職したものの、会社の体質に疑問を感じたった三ヵ月で退社してしまったと笑いながら言った
「俺、そもそも都会の暮らしなんて肌に合わなかったんだよなぁ 大学の時も何となく勉強して何となく恋愛して、いつしか目的も失っちゃってさ…
今は…こっちに戻ってきて良かったと思ってるんだ 教職に就きながら神社の手伝いして…いずれは神社を継ごうと思ってるんだ
俺…ここの村で生きていく事にしたんだ」
「そうなんだ…一流の大学出て一流の会社に就職して、もったいないような気もするけれど、でも…ソウマくんらしいかも ふふっ」
何だか学生の頃に戻ったような時間が流れていく

「来栖川…おまえ…」
「何?」
「その…逢えたのか?おまえを待っててくれる人ってのには」
ソウマくんは夜空を見上げて言った
「うん…逢えたよ」胸に痛みが走った
「そうか…逢えたのならいいんだ 良かったな」
「…」
「?幸せなんだろ」
「うん…その人が…大切なその人が幸せに生きてきてくれたから…私はそれで幸せ
例え…私の事を思い出してくれなくても…今はそれでいいと思えるようになったの…」
声が震えてくる
「来栖川…おまえ…」
「バカだって思うでしょ?でもいいの…その人は昔、大きな運命の流れに呑まれて、とても哀しい想いをして、ひとりで寂しい時期を過ごしてきた…
だからもう二度と同じ事繰り返して欲しくないっ 幸せに笑って生きていて欲しいのっ…その為なら、私、我慢する、出来るって誓ったの…
その人の幸せを想いながら大好きな気持ちを忘れずに、ひとりでも生きていく、生きていける…
ごめんね、変な事言って…何言ってるのかわかんないよね…」
私はそっと目尻を拭った
「本当に…バカだよ おまえって…」
「そんな人生でいいのか?これから先の長い人生、そんな想いを抱いたままひとりで生きていくっていうのか?」
ソウマくんは突然、私の手を取り力強く握りしめた
「俺じゃ力になれないのか?やっぱり俺じゃ駄目なのかっ来栖川!!」
「ソウマくん…」
私はマコちゃんからも大神君を振るだなんてバカだと言われ続けた
本当にバカな話しだと自分でも思う
でも…でもやっぱり駄目だ…
814名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 19:58:17 ID:rnII/Vnd
「来栖川さん…」
振り向くといつの間にかそこに彼女が立っていた
瞬間的に私はソウマくんの手を振り払う
何だかドキドキしてしまう
彼女は猫のヒメコを抱いたままゆっくりと私たちに近づいてきた
「お話し中に悪いのだけれど…あなたのお仕事のことで大事な話しがあるのを思い出したから」
「あっ…じゃあ、俺」ソウマくんはバツが悪そうに頭を掻いた
「悪かったな、来栖川…その…また神社の方にも顔を出してくれよな じゃあ、またな」
ソウマくんは彼女に軽く会釈した
「お邪魔しました」
「ごきげんよう…」
やっぱりソウマくんの記憶の中からも彼女の存在は消えていた
無表情に去っていくソウマくんの後姿を見送る彼女…何だか、怖い…
「あの…」
私は躊躇いがちに彼女に声をかける
「仕事のことって…」
「ごめんなさいね、お話し中だったのに…忘れるといけないと思ったから」
ニッコリと笑う彼女
「乙羽さんから聞いたのだけれど、うちの敷地内に古い祠があるらしいの そこには何やら古文書も奉られているらしいわ
それってあなたの取材に役に立つのではないかと思うの…見てみる価値はあるかも」
「そうなんですか…」
「今日はもう暗くなってしまったから無理だけど、明日の朝、行ってみない?私もお供するわ」
「ありがとうございます…でも…」
「そうなさい…だから今晩も泊まっていってね 遠慮しなくていいから」

こういうのをなし崩し的に…とでも言うのであろうか?
正直、こんな状態のまま彼女の側にいるのは辛い…けれどもそれと同時に彼女の側にいられるだけで幸せだと感じてしまう自分がいる事も確かだ
そんな心の葛藤があるまま、結局、私は彼女の言葉の通り、またその日を姫宮家で過ごす事になってしまった
815名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/30(火) 16:29:01 ID:xPg1nMrU
盗み聞きなんてするんじゃなかった…私は少し後悔していた
あの娘…来栖川姫子がもっと自分勝手で高慢な嫌な性格だったら、私はもっと楽になれていたはずだ
そんな性格だったらどんな手段を使ってでもお嬢様から遠ざけて、ダメージを与えたって心は痛まないはずだ
(大切なその人が幸せに生きてきてくれたから…私はそれで幸せ
例え…私の事を思い出してくれなくても…今はそれでいいと思えるようになったの… )
震える声で言っていたあの娘の言葉が耳から離れない
切なかった…いいようもなくただ切なかった
「本当に…バカな子…」

お嬢様はわざわざあの娘の元へ行った
どうでもいい話を持ち出してあの二人の会話を中断させた
お嬢様が大神ソウマに複雑な感情を抱いていた事は知っている
無意識のうちに彼への対抗心がお嬢様を突き動かしたのだろうか?
お嬢様の記憶は覚醒しつつあるのだろうか?

今、私は樫の木の大木に身を隠しながら、お嬢様とあの娘の様子を伺っている
私には決して見せる事の無い、極上の笑顔であの娘を館の中に導こうとしていた
はにかみながら上気した顔をして従うあの娘…
「でも本当にバカなのは…きっと私…」

816名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/31(水) 09:32:26 ID:FoHiNuau
「良かったねぇ、こんなに綺麗にしてもらって」
私は体を洗ってもらい赤いリボンをつけてすっかり変身した猫のヒメコとベットの上で戯れていた
「千歌音ちゃんとお風呂に入れたなんて幸せ者だよ」
実は私も一緒に入浴を誘われたのだが、のぼせて倒れてしまいそうだったから遠慮した
それは湯あたりするのではなく、きっと彼女の裸にのぼせてしまうだろうから…

「一条さん…っていうのか 千歌音ちゃんの…彼氏」
浴場からの帰り偶然に耳にしてしまった彼女と乙羽さんの会話
(一条様から明日、午前中にお迎えにあがると連絡がありました)
(明日は用があるの キャンセルするって言っておいて)
(しかし…明日はあちらのご両親も一緒の会食では)
(気が乗らないわ 体調を崩したと言っておいて)
「千歌音ちゃん…彼氏とうまくいってないのかな 幸せじゃないのかな…」
私は深い溜息をついた
「おまえは無邪気でいいね」ヒメコはゴロゴロと喉を鳴らして私のお腹の上に乗ってじゃれていた

「来栖川さん、起きている?」
ドアがノックされトレーを持った彼女が姿を現した
「あっ…」彼女はガウンを羽織っていたがその下の胸元が大きく開いたネグリジェ姿はかなり刺激的だった
私は目のやり場に困って視線を逸らせる
「ハーブティーを持ってきたの 寝つきが良くなるわよ どうぞ」
彼女はティーカップがふたつ乗ったトレーをベットのサイドテーブルに置き、私の隣に腰を降ろした
「安心して、アルコールは入ってないから」ふふっと彼女は笑う
「どうしたの?顔が赤いみたいだけれど」
「い、いえ…」私は慌ててカップに手を伸ばした
お風呂上りの彼女からは何ともいえぬ良い香りが漂ってくる
気が遠くなりそうだ…

「明日は朝食が終わったら祠を探しに行きましょう 古い地図で確認したのだけれど敷地の隅にある洞穴の奥にあるらしいから結構距離があるわ
早めに出発した方がいいと思うの」
私は彼女と乙羽さんの会話を思い出していた
「あの…ちか…いえ、姫宮さんは出かける用があるのでは…」
「ごめんなさい、聞くつもりはなかったのだけれど…さっき廊下で乙羽さんと話してたのを聞いてしまったんです
あの…私ならひとりで大丈夫だから、その…」
「いいのよ 彼の事なら気にしないで…ただの、婚約者…親同士が望んでるだけ」
(婚約者…そっか、結婚するって事なんだ…)
わかっていても胸の奥で響く鈍い痛み
817名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 21:14:08 ID:FyyYUxMU
「でも駄目ですよ…彼氏…婚約者がいるのならそっちを優先しないと…」
「私、場所さえ判ればひとりで大丈夫たから」私はかなり無理をして笑顔を作る
「…恋愛感情なんてないのよ」伏目がちに言った彼女
「えっ?」
「嫌いではないけれど、好きでもないわ…でもね、それでも結婚するの それが私の義務だから」
「…」
「結婚する事には自分自身納得してる…でもね、一緒に居ても退屈なのよ、だから結婚前は出来るだけ同じ時間を過ごしたくない…それが本音」
…好きではない?でも結婚はする?何で?私の頭は混乱した
「あの人よりもあなたと一緒に居た方が何だか楽しい」彼女はフフと笑った
「あなたとはね、きっといいお友達になれると思ったから 何か不思議なんだけど、そう思えるのよ」
「ちがう…違う!!そんなの違う!!」
私は叫んでいた
「そんなのおかしいっ 好きでもない人と結婚するなんて…いくら親が望んでいるからって…あなたの気持ちはどこにあるの?
そんなんで幸せだって言えるのっ」
「どうしたの?そんなにムキになって」彼女は驚いて私を見た
だってこんなの私の望んでいた結果ではなかったから…
「もし…あなたのことを大切に想って見守っている人がいるとしたら…きっと悲しむと思う」
「幸せになって欲しいと願っていたのに、幸せになれるから我慢出来ると思ったのに…」
「何?何を言ってるの?」
涙が頬を伝った
「あなたが、そんな結婚に納得してるのならいい…結婚を義務だと思うのも勝手
そう思っているなら…それでいい
でもせめて…結婚するなら相手を好きになってください 好きになる努力をしてください
そんな哀しい顔をしないで相手の人の事を話せるくらいに…笑顔で話せるように…」
「来栖川さん…」
「私なんかが…こんな事言う資格なんてないけれど、余計なお世話だと思うけれど…」
「会わない口実に…私を使わないで…」吐き出すように出た言葉だった

818名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 22:10:20 ID:FyyYUxMU
私は翌日、朝食を摂るとすぐに祠へと向かった
乙羽さんが入り口までの案内をかって出てくれた
彼女は…朝食の時間には姿を現さなかった
「あの…お嬢様と何かあったんですか?」乙羽さんは何もかも見透かしているようだ
「いえ…」私は口ごもった
「ただ…私が余計な事言った為に…気を悪くさせてしまったかもしれません
あの、ごめんなさいって…伝えておいてもらえませんか?」
「ご自分の口で伝えた方がよろしいかと…」
「そう…ですね」
姫宮家の広い庭を何分歩いただろうか?
やがて木立の中に小さな洞窟らしきものが姿を現した
入り口にはしめ縄が張られていた
「姫宮の家に残されている地図によりますと、この奥に祠があるらしいのです」
乙羽さんは変色した和紙を渡した
墨書きで記された祠までの地図だ
「今まで入った者がほとんどいないので、どんな危険があるのかもわかりません
私がお供したいところですが、お嬢様から用を言いつかってますので」
「私ひとりで大丈夫ですよ」
「あの、もう少し待てば庭師やら雑用係の男衆が来るので、案内させますが…」
「大丈夫です…危険だと思ったら途中で辞めますから 心配しないでください」
「そうですか…」
乙羽さんは私に懐中電灯や水の入ったバックを持たせてくれた
「くれぐれも、ご無理なさらないように…」
こうして私はひとりで祠探しの小さな冒険の旅に出た
819名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 19:13:01 ID:up9+QRyQ
(;д;)ァァ・・・
820名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 21:11:30 ID:MVRLfmyQ
>>819
スマソ



私は中に入ってからすぐに後悔した
洞穴の中は暗く、天井高はかろうじて私の背丈くらいはあったものの、横幅は1mにも満たなくて窮屈だった
足場も湿っていて歩きにくかった
懐中電灯の明りだけを頼りにおそるおそる進む
地図は大雑把に表記されているだけなので、実際のところどれくらいの距離を進めば目的地に着くのかもわからない
私は不安と恐怖を感じながら、途中で引き返す事も考えていた
「本当に…この先に祠なんかあるのかな?」
休み休み進みながらも、かれこれ30分以上は歩き続けた私の目の前に、少し開かれた空間が現れた
その先には壁を彫って造られたような祠が確認できた
「あった…ここだ」
今にも朽ち果てそうな古い祠…私は明りを当てながら中を確認する
以前には色々と奉られていたであろう供物の残骸…
私はその中に巻物らしきものを発見した
「もしかして…これ?」
私がそれに手を伸ばし持ち上げた瞬間だった
その悲劇はおきた
ゴーッという地響きがしたかと思うと、洞穴全体が激しく揺れた
(何…地震?)
ガラガラと音を立てて、頭から大小の岩の欠片が落ちてくる
きゃあああああっ
頭を抱えてしゃがむ私を衝撃が襲った…目の前が暗くなる
私は薄れてゆく意識の中で、自分は死ぬ…そう思っていた
821名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 23:21:37 ID:MVRLfmyQ
ここはどこ?
一面見渡す限りの花畑…見覚えのある懐かしい風景
(そうか、ここって千歌音ちゃんと最後の時を過ごした場所だ)
非情にも神様によって引き離された場所
また再びの逢う約束をして別れた場所…
風に花びらが舞うその場所は、暖かく穏やかな場所なのに今は私ひとりしかいない
(何でここにいるんだろう?…あぁ、そうか…)
(私、きっと、さっき死んだんだね…あの洞窟で)
(みんなにまた迷惑かけちゃうな、こんな死に方して…みんなどうしてるだろう?)
乙羽さん心配してるかな?大神くんはどうしてるだろう?マコちゃんにも逢いたかったのに
それに…千歌音ちゃん…
ちゃんとお別れも出来なかった
昨夜の事も謝らなくちゃいけなかったのに…
涙がぽたぽた落ちてくる
千歌音ちゃん…千歌音ちゃん
最後にひと目でいいから逢いたかった 逢いたかったのに…

私は今、ここでひとりぼっちだ
寂しい…月の社に閉じ込められていた彼女もきっとこんな寂しい思いをしていたのであろう
神様はいつの時代も私たちにとっては残酷だ
巫女としての使命を与えてふたりを結び付け、惹かれ合わせ、そして引き裂く
それが私たちに与えられた罰のごとく、延々と…
しかし、今回は巫女として覚醒しなかった、オロチの存在もなかった
そして彼女の記憶も戻らなかった…
だからたぶん私は転生しないんだろう
もう再び彼女と逢うことはないんだろう
…それで悲劇が終わるのならいい
彼女はまたこの世に戻ってきたのだし、今を生きている
どんな形であれ、幸せに生きていく選択肢はいくつでも残されている
…そう思えば、私の死だって無駄じゃないんだ…そう思えた

(なんか、凄く疲れたよ…)
私は花畑の上に寝そべった
今となっては神様を恨む気力も残ってない
ただ、静かにこのまま眠りたいと思った
(いい香り…まるで千歌音ちゃんの匂いのよう…)
もう再び目の醒める事のない眠りでも構わない、愛しい人の面影を胸に私は目を閉じた




822名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 11:30:52 ID:lHXTllpj
遠くで誰かが呼んでいる
暖かく懐かしい声…誰だっけ?
もうそっとしておいて欲しいのに…私、このまま静かに眠りたいんだよ…誰なの?
(…こ…ひめこ…ひめこ…)
何だか体中が痛い、節々が悲鳴を上げているようだ
死んでしまったのに何で痛みを感じるのだろう?
「気がついた?」
ぼんやりと霞む視界に見覚えのある顔…
あれ?マコちゃんだ…何でここにいるの?それに乙羽さん、大神くんもカズキさんもいる
編集長にお局社員の田中さんまでが私を囲んで覗き込んでいた
「ここは…?」
「病院だよっ 良かったぁ姫子!!」マコちゃんは泣いていた
「本当に危ないところでした」乙羽さんの目も赤かった
「洞窟が崩れて生き埋めになっていたんですよ…もう少し救出が遅れてたら」
そうか…私、生きていたんだ
「三日も意識が戻らなかったんだぞ 心配させやがって」大神くんも泣いていた
「良かったよ…来栖川くん、本当に無事で」カズキさんは安堵の笑みを浮かべていた
「姫宮家から連絡を受けた時は生きた心地がしなかったよ」これは編集長だ
「あなたに死なれたら…後味が悪いわ」いつもは厳しい田中さんが鼻まで真っ赤にしているのが少しおかしく思えた
「生きて…いたんだね…私」
「怪我はたいした事無いって 頭の傷もすぐに治るし、全身打撲だけど骨折はしてないから大丈夫」
マコちゃんが私の右手をそっと握ってくれた
「退院したらちゃんと私が面倒みてあげるから…心配するな」
「マコちゃん…」
「来栖川さん…申し訳ありませんでした」
乙羽さんが頭を下げた
「こんな事になったのも、すべて当方の責任です あのように危険な場所にあなたを行かせてしまって…
今回の事故については、危険箇所をきちんと管理出来ていなかった姫宮家の責任ですので、今後のあなたの処遇については最大限の誠意を尽くさせていただきます」
「いいえ…私の不注意であったわけだし…」
「是非そうさせてください…これは、お嬢様からの…申し出でもありますので」
そうか…千歌音ちゃん…千歌音ちゃんは?
私は病室中を見回した
しかしそこには彼女の姿は無かった…
私は自分自身でも気がつかなったが、目尻から一筋の涙が流れていた
823名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 16:23:01 ID:lHXTllpj
それからの私は幾つかの検査を受け、一週間程入院した
体中痣だらけだったが、幸い打撲だけだったので明日にも退院の許可が下りるらしい
入院中は乙羽さんが毎日来て甲斐甲斐しく世話をしてくれた
大神くんも仕事が終わると必ず病室に顔を出してくれた
練習があって来れないマコちゃんは毎日何度もメールをくれた
あの苦手だった田中さんも何度か足を運んでくれた事には恐縮した
私は…確かにひとりではなかった
暖かい人達に囲まれて生きているという実感がもてた
(私…この人たちに囲まれて生きてこれて…幸せだったんだ)
「明日の診察を受けたら退院できますよ 良かったですね」
いつものように洗濯物を届けてくれた乙羽さん
私は荷物の整理を始めた乙羽さんの背中にそっと声をかけた
「色々とありがとうございました…乙羽さんには本当に感謝しています 」
「私…嫌われてると思ってたから…こんなにまで良くしてもらって、本当に嬉しいです」
乙羽さんは聞こえないふりをしているのか、黙ったまま作業を続けていた
「ありがとう…乙羽さんにまた逢えて良かった…」呟くように言った言葉
私は夕暮れの窓の外に目をやった
本当は乙羽さんには聞きたい事が沢山あったけれど…
私は多くの言葉を飲み込んでいた
乙羽さんは彼女の事を何も話さなかった、だから私も何も聞けなかった

「姫子ーっ 来たぞー」
日が暮れた頃、マコちゃんと大神くんが一緒に病室に訪れてくれた
病室は一気に賑やかになった
マコちゃんは興奮気味に、私の住んでいる街にある社員寮に引越しできたこと、だから午後の陸上部の練習が終わればいつでも会いにいけるということを話してくれた
「約束したじゃん…退院したらアタシがあんたの面倒みてあげるって」
「俺だって…出来る限り事はするから遠慮なく言えよ」
優しく抱きしめてくれたマコちゃん、照れながら言ってくれた大神くん、二人の言葉に私はただ静かに涙した
(ありがとう…みんな…)
824名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 19:53:16 ID:lHXTllpj
翌日、私は午前中に最後の診察を受けて退院することになった
乙羽さんが全て身の回りの整理をしてくれて、大神君が私アパートまで車で送ってくれることになった
「来栖川様…」乙羽さんが病院の玄関先で見送ってくれる時に、籠を渡してくれた
ニャーニャー、籠の中で元気に鳴いているのは猫のヒメコ…私は乙羽さんに頼んでヒメコを連れてきてもらったのだ
「いい子にしてた?…今日からは私と一緒だよ」
「本当に…よろしいのですか?」乙羽さんの表情は哀しげに見えた
「はい…」
「あの、ちかね…いえ、姫宮さんには…契約を守れそうにもないから…ヒメコは私が引き取りますって…伝えておいてください」
そう、もう私は多分、二度とこの天火明村に来ることはないであろうから…
「お会いできなかったのは残念ですが…本当にお世話になりました…ありがとうって…伝えてください」
「…お嬢様は…」
乙羽さんは頭を下げたまま言う
「今、ご主人様に呼ばれアメリカに行っております…ですから…」
もう、逢う事もないだろう…私は愛しい人に本当の別れを告げる時が来た事を悟っていた
「乙羽さん…ありがとう…お元気で…」
大神くんが荷物を積み込み終わり、早く乗れと合図を送ってきた
私は乙羽さんに万感の想いを込めて、深々と頭を下げた
(千歌音ちゃんを…守ってあげてください…彼女の幸せの手助けをしてあげてください)
私は助手席に乗り込んだ
そしてその時に知った
ミラー越しに映った乙羽さんの姿…彼女は泣いていた…
825名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 11:50:17 ID:5ZKCm39i
あの交差点での再会からひと月が過ぎようとしていた
神無月ももうじき終わりを告げようとしている
街に戻ってからの私にはいつもと変わらない平凡な日常が待っていた
何だか…あの天火明村で過ごした日々が遠い夢の中の出来事のであったかのようにさえ感じられた
それでも忙しい日々の中で、小さな嬉しい変化もあった
猫のヒメコ…アパートでは飼えないので、編集長に頼み込み会社の駐車場で飼う許しを得た
ヒメコは可愛らしくとても賢い猫だったので、いつしか皆に愛される存在になっていた
最近は昼食を摂る時の私の相方はもっぽらヒメコになっていた
マコちゃん…彼女は練習が終わると毎日のようにアパートに顔を出してくれた
走ってやってきては「疲れた」と言って私のベットでひと眠りしてから、また走って慌しく帰っていく
マコちゃんはあの天火明村であった事については何も聞かなかった
「暇だからさーっ姫子の顔を見に来た」と笑いながら言うマコちゃん…
きっと心配してくれ来てくれるんだ
そんな彼女の優しさが嬉しかった
ただ、「抱き枕」を強要されるのは困惑したけれど
大神くん…毎日のようにメールを送ってくれるようになっていた
短い文面の中にも彼の優しさが感じられた
今度はマコちゃんも一緒に三人で食事会を開こうという事になっている
このまま…良い友達のままで付き合えていけたらきっと幸せだ
会社では…あの事故のせいで私が任されていた企画は流れてしまったが、今度は新しい企画に田中さんのアシスタントとして参加させてもらえることになった
以前より田中さんの対応が柔らかくなったので嬉しい
以前よりもずっと仕事にも意欲が持てるようになった

ほんの少しの変化かもしれないが、それでも今の私にはとても幸せに感じることができる
そう…こんな風に日々を送っていくうちに、少しずつ私の中から痛みも消えていくのであろう きっと…

神無月の空に浮かぶ明るい月…私はその蒼白い月を見上げた
もうじき神無月の時期は終わりを告げる


826名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 17:05:36 ID:5ZKCm39i
「ヒメコ、明日はお休みだから一緒に帰ろうっ」
私は残業を終えるといつものように駐車場に隅に置いてあるペット用のキャリーバックの元へと走った
このバックが普段のヒメコの「猫小屋」になっているのだ
会社が休みになる前の日には、このままアパートにこっそりと持ち帰って束の間時間を過ごす
「あっ…」私の体は瞬時に固まった
ヒメコを抱きかかえたままゆっくり振り返るその人は…
(千歌音…ちゃん…)
そう、私の愛しい人、姫宮千歌音その人…
私たちは距離を縮めることなく、暫くその場に佇みお互いを見つめ合っていた
「会いにきたのよ…この子に」やがて口を開いた彼女は私に近づいてきた
「契約…解除されちゃったでしょ?」
私は何も答えられなかった
心臓がギュッと締めつけられるような痛み…眩暈さえ感じていた
「家まで送るわ…」
彼女は私にヒメコを渡すと近くに停めていた車に向かった
「乗って…」彼女はエンジンをかける
「あの…」躊躇っている私に彼女は「早く」と一言だけ告げた

私はその乗り心地の良い高級車の助手席に座りながら、彼女の横顔を盗み見していた
白くその整った美しい横顔は何だか怒っているようにも見えた
(ヒメコの事で怒ってるのかな…何だか怖い…)
彼女は真っ直ぐに前を見据えたまま何も喋らなかった
気まずいような重い空気が車内に流れているようだった
ヒメコだけが無邪気に腕の中ではしゃいでいた
「あ、あの…」
その時、私は車がアパートとは反対方向に進んでいるのに気がつきハッとした
「あの…こっちじゃないんで…その、反対方向なんです…うちのアパート…」
「知ってるわ」
「えっ?じゃあ、何で…」
「もう少しで着くから…」彼女は何をしようとしているのだろうか?
私は不安になった
やがて車は高台の上に最近出来たばかりのマンションの駐車場へと入っていった
それはいわゆる高級マンションといわれる部類のもの…私もチラシで見て知ってはいた
セキュリティーの高さと眺望の良さを売りにしている
(…何でここに?)
「降りて…一緒に来て」
私は彼女に促されるままにそのマンションの中へと入っていった
エレベーターに乗り最上階まで上がる
彼女は一番角の部屋の前に来ると鍵を開けた
「さあ…どうぞ」
827名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 19:26:46 ID:7S2/q/pG
紫煙 
応援している
828名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 21:45:52 ID:81g8I2tS
GJすぎて言葉も出ません
続きwktk
829743:2006/06/04(日) 22:49:15 ID:urU0QUYI
>>821で姫子が死んでしまったかと思って、
そして>>825で終わってしまったんじゃないかと思って、ドキドキしました!
正しく神無月の巫女の続編と言った趣で、切なすぎ(ToT)!凄いです!GJ!

頑張って下さい!!
830名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 23:17:17 ID:409VOVLU
うえたけさん、がんばってください
831名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 23:55:01 ID:5ZKCm39i
>>827-830のみなさん

恐縮の極みです…orz
832名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 09:01:53 ID:OIkNqGO4
(わぁ、凄い部屋…)玄関から続くリビングに通された私は心の中で軽く衝撃を受けていた
姫宮邸の豪華さには慣れていたものの、まだ新築の香りが漂うこの部屋も十分素敵に見えた
ここは自分の住んでいる安アパートの何倍の家賃を払うのだろうか?などとぼんやり考えてみる
「はい、これ…」突然、彼女が私に鍵を渡した
「えっ?…」
「ここは今日からあなたの部屋よ…」
「?」
彼女は窓辺に行きレースのカーテンを開けた
街の夜景が一望出来る程の風景が目に入ってくる
「いい眺めでしょ…色々と探したけれどここに決めて良かったわ」
「あの…何を?」私は混乱していた
手元の鍵と彼女の顔を交互に見比べてみる
「私ね…」彼女はゆっくりと喋りだす
「あの日、交差点であなたに逢った時から違和感を感じていたの」
「これ…」
彼女は貝殻のペンダントを差し出して私に見せた
「これは私が物心ついた時から…私の手元にあったのだけれど…どういう経緯で私が所持していたのかもわからないのだけれど」
「普段は引き出しの奥にしまってあるのに、あの日は何故か…これを着けてみようと思った」
「婚約者の彼と待ち合わせにあの場所を選んだのも不思議…いつもは家まで迎えてきてもらうのに…あの日は何故か私はあの場所を指定していたわ」
「…」
「そしてあなたに逢った…あの日からずっと…心の中に違和感があった」
「あれって偶然じゃなくて…必然の出逢いだったんでしょ?」
その言葉に私の体は震えた…心臓が早鐘のように鳴る
「崩落事故があった日…私は乙羽さんからあなたが握り締めていた古い巻物を見せられた…そこには…私たち二人の巫女が延々と繰り返してきた転生のことが記されてあったわ」
ああ…私の目からは涙がこぼれ落ちる
彼女は私に近づいてきた
「乙羽さんが全てを話してくれた
…私はあなたが探していた…千歌音… そうなんでしょう?」
(ああ…乙羽さんは知っていたんだ…)
彼女の白い手が優しく私の頬に触れた
「私の記憶はまだ確かじゃない だから…確信したいの」
彼女の綺麗な顔が近づく
「キスして…キスして思い出させて ね、お願い」
「ちかね…ちゃん…」
(ああ、千歌音ちゃん…)
私は彼女の腕の中に飛び込んだ
柔らかく暖かな感触…懐かしくて愛しいこの感触
私は顔を上げて彼女の艶やかな唇にそっと自分の唇を重ねた
833名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 11:22:27 ID:OIkNqGO4
唇を触れ合うだけの数秒間のキス
顔を離した私に彼女は微笑んだ
「ね、もう一度…」
顔から火が出そうな感じ…だってこの世での私にとってはファーストキスなのだから…
私は再び唇を重ねた
今度は最初より少し長めに…けれども触れ合うだけの幼いキス
「キスは…初めて?」
少し頬を赤く染めた彼女は私の顎に手をかけた
私は黙って頷く
「そう…ありがとう」彼女が微笑む
「でもね、キスはもっと情熱的な方がいいわ…姫子」
「!?」
強く抱きしめられて唇が重ねられた
彼女の舌が私の唇を割って入ってくる
息をするのも苦しくなるような熱いキス…私はただ彼女を受け入れていた
「姫子…」荒い息遣いの中でなんども繰り返されるキス
私は全身の力が抜けていくようだった

「ごめんね…私、嘘ついてるの」もう何度目か数え切れないキスの後、ようやく私の唇を解放してくれた彼女は潤んだ目をして囁いた
「本当はね、あの巻物を読んで乙羽さんから話しを聞いて…あなたが病院のベットの上で意識を失っている姿を見て、前世の記憶は全て覚醒していたの」
「ほんとう?」
「ええ…」彼女は私の髪を優しく撫ぜた
「ただ不安だった…記憶を取り戻せなかった私をもうあなたが諦めちゃったんじゃないかって…たまらなく不安だった
だから…あなたの気持ちを試すようなことしてしまって…ごめんね、姫子」
ああ、神様…
「千歌音ちゃん、千歌音ちゃん、千歌音ちゃん…」私は何度も彼女の名前を呼ぶ
あなたは再び私に明るい月の輝きを与えてくださった…
「探してくれて…見つけてくれてありがとう…長い間、待たせてしまってごめんね」
「またいっぱい泣かせてしまって、いっぱい悲しませてしまってごめんね」
彼女も泣いていた
私たちはお互いの体が折れてしまいそうなくらい強く抱きしめあった
「ただいま…姫子」
「おかえりなさい…千歌音ちゃん」
834名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 11:24:00 ID:OIkNqGO4
それからの私たちはソファに腰を掛け、お互いの手を絡ませもう決して離れまいというかのように体を密着させていた
「私ね…姫子があのまま死んじゃったらどうしようかって…三日三晩ずっとあなたの側で泣いてたわ」
「側にいてくれたんだ…じゃあ、あの時感じていた匂いも声も千歌音ちゃんだったのかな…」
私は心がすうっと軽くなるのを感じていた
「目を覚ました時…千歌音ちゃんの姿がなかったから…本当は凄く悲しかったんだ」
「あの時、大神くんや早乙女さん達が来たから席を外して廊下に出てたの あの人達の記憶は覚醒していないから、私がつきっきりで側にいると知られたら不自然に思われるかなって…
乙羽さんにも倒れちゃうから少し休んでくださいって言われてたし…本当に間が悪かったわね、ごめんなさいね」
彼女は言葉を続けた
「あなたの意識が戻ったと知ってすぐにでも会って話をしたかった…でもね、その前に私にはやらなきゃならない事があったから」
「…?」
「私が本当の姫宮千歌音に戻る為に…両親の元に行って決着をつけなければならない事があったから」
「それで…アメリカに行ってたの?」
「ええ、そうよ 婚約を解消してもらう為…私のこれからの生き方を認めてもらう為」
「婚約…解消したの?」
彼女は頷きニッコリと笑った
「だって、これからはあなたと共に生きていくから…ここで私と一緒に暮らしましょう、姫子…」
「千歌音ちゃん…嬉しいけど、でも…でも」
私は彼女が背負っている社会的立場のことを考えていた
「この街に居ても姫宮の仕事はこなせるわ…いいえ、ちゃんとこなしてみせる
二人で誰にも恥ずかしくないような生き方をしていれば、いつかはきっと解ってもらえるはずよ」
「だから…ずっと私の側に居て…私と共にこれからの人生を生きて欲しいのよ、姫子…愛してるから誰よりも」
「千歌音ちゃん…」
「そう思える相手とパートナーとして生きていく事が幸せだって、あなたが教えてくれた事でしょう?」
「うん、うん」私は言葉にはならずにただ頷く
「神無月はもう終わる…オロチの現れていないこの世界では私達を縛り付ける鎖もないわ
でも、それでも私達の記憶は覚醒した…あなたが求めてくれたから、私が強く望んでいた事だから…
きっと、ふたりの強い思いを神様が認めてくださったからだと思うの 神様からの最高の贈り物…
だから私達は…幸せになれるはず…きっと、そう信じてる」
私達はまた熱い唇を重ね合わせた
835名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 12:26:30 ID:OIkNqGO4
orz〜エピローグ〜orz


私が二人の新居を訪ねた時、あの娘は満面の笑みを浮かべて私に飛びついてきた
「ありがとう、ありがとう乙羽さん!!」
私は少々戸惑ったが、それでも心は暖かくなれた
結局、私はこの娘が好きなんだ
純粋で素直で優しい、周囲の人間の心を暖めてくれる春の陽だまりのような娘…
お嬢様が好きになるのも理解出来る
私は絶対この娘には敵うはずはない…今は素直にそう思えるようになった

「ご主人様と奥様から、時々は様子を見てやってほしいと頼まれましたので…」
「もう子供じゃないのだから大丈夫よ、乙羽さん」
お嬢様は困ったように笑っていた
「ふたりでちゃんと生活していくから心配しないで…乙羽さんには天火明村での仕事もあるのだから
無理しなくてもいいのよ」
「…」ここではやっぱり私は邪魔な存在なのですね…少し気分がへこむ
「でも…でも、私は時々は乙羽さんに来てほしいな」
あの娘は小型犬のごとく潤んだ目で私を見る
「乙羽さんに料理とか教えてもらいたいし…乙羽さんみたいにきちんと家事をこなせるようになりたい
だから…時々来てほしいな…」
「姫子が…そうしたいのなら」お嬢様は相変わらずこの娘の言う事なら聞いてしまうらしい
甘い…この娘が作る卵焼きよりも甘い…
「乙羽さんの負担にならない程度でなら…いらしていいわ」
「かしこまりました…」
その言葉を聞いてニコニコと太陽のごとく笑顔を向けるこの娘、来栖川姫子…
私は首筋に見えたキスマークの跡に一瞬殺意を覚えたが、
でもやっぱりこの娘が好きだ
本当に好きになった…

楽しみが増えた
この不器用な娘をお嬢様の側に置いておいても恥ずかしくないように私がしっかりと鍛えてみせる
長年のメイドの意地と誇りにかけて…
何だか姑になったような気分だ
自然と笑みが湧いてくる
こんなふうに穏やかな気持ちで二人の生活を見守っていくのもいい…
それも私のひとつの幸せの形だと思えた

いつの日か、この二人にはみんなに認められ祝福される日が来るであろう
私はその日までずっと陰ながら支え、応援していこうと心に誓った

「では、来栖川…いえ、姫子さん」
「これから正しい卵焼きの作り方でも伝授しましょうね」
その日は神無月の最後の日だった
空は高くどこまでも穏やかな一日であった

                         〜END〜


836名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 13:07:25 ID:OIkNqGO4
都合により足早に終了させました
省略し過ぎた部分が多々ありますので
読んでくれた物好きな方々達、各自で脳内補完お願いします
妄想につきあってくれて多謝、多謝
837名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 13:15:42 ID:NX9NsHTD
うぉおおおおぅ・・・・・・!!神!
いろいろ泣いた!感動と幸せをありがとう!!
ここ数日、ずっと楽しみに読ませてもらいました!
最後は幸せになって良かったよ・・・!(涙)
おつかれさまでした。
838名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 13:16:59 ID:bzh7OwkF
ほんと乙&GJですた!今日学校休みでラッキーだったよw
とても素敵な文章なのでぜひまた書いてください
839名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 13:19:16 ID:RAtW0c8w
ハッピーエンドキター!!!!!!
どうもありがとう!乙羽さんも良かったです。
あと、→ orz〜エピローグ〜orz  このorzに笑ったw
本当にお疲れ様でした。
840名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 17:49:46 ID:TqH+XKym
GJ!
841名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 18:53:00 ID:6wkksBAn
正直ここ1週間位、2ちゃんで一番ここ見るのが楽しみだった。
本編を彷彿させるエピソードがあちこちに上手くちりばめられていて
新しい書きこみをみる度に上手い!!と感動しまくりだったよ。
いい話をありがとう。
またよかったら書いてください。
842名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 19:00:21 ID:J+ngjWS6
本当に素晴らしい小説でした!!
こんなに感動出来る小説に出会えてよかったです。
心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!
843名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 19:11:26 ID:9y0ZGDXN
あなたは転生した植竹さんですね?
私は、あなたをきっと見つけると約束した介錯です
844名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 20:50:34 ID:I4uQMugb
大変ようございました
845名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 23:09:57 ID:SmBRiy9L
最高!
846名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 08:06:22 ID:DX9wiKCt
>>837-844のオロチのみなさん、かたじけないorz

ウンコ垂れ流し状態で投下させていただきます

〜番外編〜
「もうひとつの神無月 −早乙女真琴の憂鬱−」

ここのところ毎日の私の日課
午後の陸上部の練習を終えて、寮で食事を摂ると自主練と称して姫子の住むアパートまで走る
そこで姫子の顔を見ながら取る束の間の休息…それは明日への活力となる
いつものように2`弱の道のりを快調に走り、アパートに着くと姫子の部屋の明りは消えていた
「あれ?残業かな?」退院してまだ間もないというのに無茶させる会社だ
私はブツブツとそんな独り言を言いながら、暫くアパートの周りを走って時間を潰した

「姫子のヤツ、遅いなぁ」私はメールを送った
『姫子ー 今アパートの前 すぐに帰ってこい(*`Д')』
暫く待つも返信はなかった
『どうしたー? またどっかで転んでるのか?ヽ(`Д´)ノ 』
姫子はトロいけれど律儀な子だ
送ったメールには必ず返事をくれる
「事故にでもあってなけりゃいいけど…」
私は再度メールを送った
『明日は休みだろ?デートしてあげるから必ず連絡すること(・∀・)』
「あーあ、今日は抱き枕無しかぁ」
私は諦めて寮へと戻った
その日、姫子に新しい運命の始まりが訪れていたことも知らずに

結局、姫子から連絡があったのは翌日の昼過ぎだった
「こらっ連絡遅ーい 何してたんだ?」
「あのね、ごめんねマコちゃん…メールいっぱいくれたのに気がつかなくて…その…」
電話の向こうの姫子の様子がおかしい事に私はすぐに気がついた
「何か…あった?」
「あの、私ね、あのアパートから引っ越す事になったの」
はぁ?家賃でも滞納して追い出され事になったのか…
そんな考えが頭の中を過ぎっていた時、姫子の口から出た思いもよらぬ言葉
「待っていた人と…一緒に暮らすことになったから」
847名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 09:32:42 ID:DX9wiKCt
>>845もorz

私は電話を終えてから、暫く部屋のベットの上でボーッとしていた
(姫子のヤツ…)
あの崩落事故を大神君から知らされて天火明村に飛んだ日、私は彼との話の中で姫子が「待っていた人」には逢えたが想いが通じなかった、という事を知った
繊細でか弱い姫子は傷ついている…だから私はあえて何も聞かないでいた
まだ逢ったことも無いどこの誰だかもわからない人を待ち続けるなんて、バカな話しだ
そんなお伽噺を信じて待っている姫子に早く目を覚まして欲しいと願っていた
私が姫子の傷ならいくらでも癒してあげる
抱きしめてこの胸の中でいくらでも泣かせてあげる…
だから正直、そんな結果になってホッとしていたのも事実だった
まさか…それが…
(マコちゃんにはその人に逢ってもらいたいの…)
姫子は来週にでも引越し先の新居に遊びに来て欲しいと言った
そこで「想い人」を紹介すると言った
私は曖昧な返事をして電話を切ったような気がする
胸の奥でいいようのない感情が蠢いている
(マコちゃんは一番の大事な友達だから、マコちゃんにはちゃんと紹介したいし…わかって欲しい)
そう喋る姫子の隣りで確実に感じるもう一人の存在…
私は迷っていた

それから週末までの日々を私は悶々として過ごした
私は今、姫子から送られてきたメールの内容通りに指定された場所で彼女を待っている
「ハァ…」気分は乗らなかった
こんな欝な顔をして手土産のケーキの箱をぶら下げている自分の姿が滑稽にさえ思える
「マコちゃーんっ」
息を切らせて満面の笑みを浮かべて駆け寄ってくる姫子
ああ姫子、そんなに走ったらまた転ぶぞ…と、思った瞬間
「あちゃー…」案の定、目の前でコケた
「アンタは阿呆か…怪我してないか?」
「えへへ、大丈夫 最近は転び方も上手くなったみたい」笑いながらパタパタと服の汚れを払う姫子を見て、欝だった顔も自然と綻んでくる
「さぁ、この早乙女真琴様がアンタの「想い人」の判定をしてあげるから、さっさと案内しなさいな」
高台へ続く道をゆっくり並んで歩く
「しかし驚きだよ いきなり同棲だもんなーっ」
「うん…私も 迷ったけれど、その人…ずっと側に居て欲しいって…そう言ってくれたから」
「結婚…するって事?」私のその言葉に姫子は慌てて手を振った
「う、ううん…そうじゃなくて…」
「それは無いというか…出来ないんじゃないかって…」
顔を赤くして俯いた姫子のその言葉はよく聞き取れなかった
「何だって?何て言った?」
その言葉を遮るように「マコちゃん、ここ このマンションだよっ」
私は姫子が指をさすその建物を見て驚きを隠せなかった
「マジ…?こんな高級マンションに住んでるのか…」
それはどう考えても結婚もしていない一般的な若いカップルが、突然入居できるような代物ではないはずだ
(まさか姫子の相手って…とんでもないオヤジとか?)
悪い考えが頭を過ぎる
(愛人で囲われてるなんて…オチはないよな)

848名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 14:34:31 ID:DX9wiKCt
ホテルのようなロビーを通り、エレベーターで最上階を目指す
「姫子、アンタの相手って…何の仕事してるの?こんな場所に住めるくらいなんだから…普通の…人じゃないよな?」
「うーん…」私の言葉に姫子は腕を組んで考え込んでいる
(そういえば千歌音ちゃんって何の仕事してんだろう?姫宮家って、いっぱい土地持ってて、会社とかもいっぱい経営してるだろうし…)
「知らないのか?」
「うーん…詳しいことは良くわかんない」
(こいつ…騙されてるかも)
私の中にふつふつと怒りのような感情が湧いてくる
もしも、姫子を泣かせるような相手だったら絶対に許さない
私は戦いを挑むような覚悟でその部屋の前に立った

「マコちゃん、ここだよっ入って」姫子はおぼつかない手で暗証番号を入力するとドアを開けた
「こういうのまだ慣れてないんだ、えへへ」重厚な扉の奥は広い大理石の玄関ホール
スリッパに履き替えて姫子の後に続きリビングへと向かう
「お邪魔します」おそるおそる中に入ると、そこには天井高の広い空間があった
「凄いなぁ…」思わず出た言葉
自分の寮の部屋がいくつ入るだろうかと思わせるようなそのリビングは、明るい陽射しを受けて輝いて見える
間違いなく姫子が選んだではないだろう趣味の良い家具・カーテン・壁を飾る絵・小物類…
私は自分がひどく場違いなところに来た感じさえしていた
「いらっしゃい」
リビングと続きになっているキッチンから姿を現したその人は…
「千歌音ちゃんっ」
(えっ…まさかこの人が…)
私は瞬間固まった
だって、目の前にいるのはどう見ても女の人 間違いなく女の人だ
しかも驚くばかりの美人…スタイルもいいし…胸も大きい…
「マコちゃん…あの…もしかして思い出せる?姫宮千歌音さん…だよ」
えっ?どこかで会った事あったっけ?私は混乱していた
「マコちゃん?」
「あれ…以前どこかでお会いしましたか?アタシ記憶力悪い方じゃないんだけど…こんな綺麗な人に会ってたら忘れるはずないんだけどな、アハハハ」
「な、なら…いいんだ」
「じゃ…改めて紹介します こちらが姫宮千歌音さん あの、私が…ずっと待っていた人」
姫子は頬を赤く染めながら言う
「…は、初めまして、早乙女真琴ですっ あの、姫子とはルームメイトでして」
「姫子から…聞いていてよく存じています 今日はゆっくりしていらして」
その優雅な物腰に暫し私は見とれていた
「マコちゃん、座ってて 今、お茶出すからっ 千歌音ちゃんも座ってて」
姫子は小走りにキッチンへと向かった
「さぁ、早乙女さんこちらにどうぞ…」
私はこの人と本当に初対面なのだろうか?何だか懐かしいような気もする
記憶の一部に霞がかかっているような気さえしてきた
849名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 20:00:22 ID:DX9wiKCt
しかし…姫子の想い人が女の人だったなんて、誰が想像出来ただろうか
大神君だってきっと驚くに違いない いや大神君じゃなくたって驚くよ
二人は女同士だけれど恋仲、しかも同棲するくらいの相当な仲…それって…
(あっー、頭が混乱してくるぅ)
私はその綺麗な人の横顔をちらちらと盗み見しながら、複雑な思いになった
どうしてこんな女の目から見ても完璧な美人で、しかもお金持ちであろう恵まれすぎてるような人が、姫子と付き合ってるんだろう
そりゃあ確かに姫子は可愛いけれど…
でも…何か不釣合いな感じがする
もしかしたら、お金持ちの道楽で姫子をペット代わりにしようなんて考えているんではないだろうか?
やっぱり姫子は騙されてるんじゃないか、という猜疑心さえ湧いてくる

「お待たせー」姫子がトレーを持って小走りにやってきた
バカ、走るな、また転ぶぞ
「わっ…」ほら、言わんこっちゃない…
「走っちゃダメでしょ、姫子」バランスを崩しかけた姫子の体を千歌音がしっかりと支えていた
「ありがとう千歌音ちゃん…」
「そんなに慌てなくてもいいのに 怪我するわよ」
「う、うん…ごめんね」
何だこのふたりは…まるで母親と子供の掛け合いだ、と私は思った
頭痛がしてくる

「マコちゃんありがとう…私の好きなケーキ覚えてくれていたんだね」
そりゃ何年一緒に寝起きを共にした仲だと思ってる、アンタの好みなんて承知済みだよ
私の買ってきたケーキを子供のように無邪気な顔をして頬張る姫子
「姫子、ほっペにクリームついてるわよ」クスクスと笑いながら指先で拭う千歌音
何なんだ、この空気は…更に頭痛がしてくる

「マコちゃん…元気ないね 顔も赤いし、熱でもある?」
姫子が突然手を伸ばし、私の額を触った
姫子は色んな意味で天然な子だ
知らず知らずのうちにその極上な笑顔と意表をついた行動で相手の心を捉える
「だ、大丈夫だよっ」
顔が赤いのはアンタ達が目の前でイチャイチャするからだ
「そう、良かった マコちゃんはやっぱり元気じゃなくちゃっ」
何言ってるんだ…人がこんなにも心配してるというのに
ああ、何て罪な子なんだ
私は6年前からこの子をずっと見てきた
おどおどしてて、頼りなくて、自分に自信を持てない子
でも純粋な心を持っていて、素直で優しく、太陽のように人の心も暖かくしてくれるような子
私はずっとこの子の事が好きだった
それが友情以上のものであるかは自分ではわからないでいたが…
でも、今、目の前で幸せそうに笑っている二人を見て…確かに心は痛んだ


850名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 08:46:39 ID:CBJQDUgH
何ともいえぬ甘ったるい空気が流れる中、私達は他愛も無い話しをして時間を過ごした
その会話の中で、千歌音が天火明村のあの姫宮のひとり娘であることを知った
ならお金持ちなのにも頷ける
姫宮家は乙橘学園の経営者でもある…そうか、少なからず私とも接点はあったんだ
だからかな?前にどこかで逢っていたような懐かしい感じがするのは
姫子とは…いつ、どこでどんなふうに知り合ったんだろう?
二人の間にはどんな絆があったのだろうか
聞きたかった…けれど…聞けやしない
それは私の知らない姫子がいた事を認めたくない気持ちがあったから…

「でもあの階段にはずっと悩まされたよね」話題は乙橘での思い出にうつっていた
「毎朝、マコちゃんのお世話になってたっけ」
「そうだね、朝は弱いわ、すぐに転ぶわ、階段からは落ちるわ…アタシがいなきゃ…」
あれ?そういえばいつか姫子があの大階段から落ちそうになったことがある…でもその先の場面がどうしても思い出せない
なんでだろう…
「うん、マコちゃんが一緒に居てくれたから楽しかったよ 友達でいてくれて感謝してるよ、ありがとう」
そう言って太陽のような笑顔を向ける姫子…バカ、照れるじゃないか
「いいの、いいのお互い様だろ アンタはずっとアタシの抱き枕で居てくれたんだし、アタシだって楽しか…」
「抱き枕?」千歌音が怪訝そうに口を挟んだ
「マ、マコちゃんっ」姫子が困った様な顔をして私を見る
あれ?まずかったか?
「あ…ほらっ寒い日に猫抱いて寝ると暖かいでしょ あれと同じで」
私は都合よく足元でじゃれついていた猫のヒメコを抱き上げて言った
「姫子って猫みたいに柔らかいし、暖かいし…ギュッとするには丁度良いサイズで、この子抱いて寝る日は必ずいい夢が見れて」
あらら、もしかして全然フォローになってない?
千歌音の笑ってない目が怖かった
(もしかして、千歌音さんって…嫉妬深いのか?)
私はただ笑って誤魔化すしかなかった
(この人…きっとこの先も気苦労が多いんだろうな…)

851名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 09:57:16 ID:CBJQDUgH
夕食を一緒にというふたりの誘いを断り、私は日が暮れる前に帰ることにした
坂のところまで送るという姫子と共にマンションを出た
機嫌を損ねてしまったと思っていた千歌音も「またいらしてね」と笑顔で送り出してくれた
「あのね、マコちゃん」
姫子が上目遣いで言う
「やっぱり…変だと思った?」
「変って、何が?」
「あの、その…私の待っていた人が…千歌音ちゃん…女の人で」
「変…ってわけじゃないよ」私は少し言葉に詰まっていた
「ただ、少し驚いただけ…」
「マコちゃんには解ってもらいたかったんだ…」
泣きそうな顔になっている姫子
「姫子…」
「千歌音ちゃんだから…千歌音ちゃんだから好きになったの 性別なんてそんなの関係なくて、ただ…」
「そんな顔するな、姫子」
風が強くなっていた
セミロングの姫子の髪が風に乱れていた
その時私は気がついた 部屋に居た時には隠れていて気づかなかったそれに
首の横にハッキリと残っている痕…キスマークだ
そうか…二人は同性でも恋人同士なんだしそういう行為もしているんだろう
頭ではそう理解できても、でもやはり生々しい証拠を見せ付けられたようでショックだった
「もう…ここでいいから」なんか声が震えてる
「別にアタシに理解してもらわなくてもいいじゃないか…アンタらがいいならアタシなんて関係ないじゃないか」
冷たい言い方だ
「マコちゃん?」
ベットの上で絡み合う二人の姿が頭の中に浮かんでくる
次の瞬間、私は言ってはならない言葉を口に出してしまっていた
「でもやっぱりおかしい…変だ!このままで姫子が幸せになれるなんて思えないっ」

どうしてあんな酷い言葉を投げつけてしまったんだろうか
私は寮のベットの中で布団に包まりながら激しく後悔していた
姫子はきっと傷ついている
あの子が悪いわけでも何でも無いのに…姫子に当たって
こんな感覚…そう、前にもあったはず
霞がかかって思い出せないでいる記憶の中にあるはずの何か…
(ひとりにしておいて、帰ってよ)
この台詞…何だろう、頭の中で響いている 
そして姫子が泣きながら帰っていく後姿が見えた
何?混乱していく一方の私の頭の中…
「アタシ…どうしちゃったんだろう…」
852名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 17:05:24 ID:CBJQDUgH
「はぁ…」もうじき記録会があるというのにタイムも上がらず練習に集中できずにいる私がいた
このままだと多分、年末の駅伝大会のレギュラーメンバーには選ばれないだろう
私はグランドのベンチに腰を掛けて、颯爽と駆け抜けていく他の部員の姿を目で追っていた
(姫子に謝らなくちゃ…)
そう思いながらも携帯を手に取るものの、躊躇い結局送信ボタンを押せないでいる
ここ何日か同じ事の繰り返し…今日も押せそうにはない
「早乙女さん」
ふいに背後から声をかけられた私は驚いた
「少し…お時間よろしいかしら?」
(姫宮…千歌音…)
私の返事を聞くまでもなく、千歌音は私の隣に腰を降ろした
「姫宮の会社はあなたのとこの会社とも取引があるのよ それでね、今日は仕事の用があって来たのだけれど」
「実業団駅伝の地方予選会があるそうね…この会社は陸上部には力入れてるって聞いたわ
今、丁度近くのグランドで練習してるって教えてもらったから、あなたに逢えるんじゃないかと思って寄ってみたの」
「はぁ…」そっか、この人は偉い人だったんだっけ…と、何とも間の抜けた事しか考えつかなかった私
「姫子が…元気がないの」千歌音のその言葉に私はハッとした
「あの日…あなたを送って戻ってきた時から様子がおかしかった」
「…それは…」声が擦れる
「あの子は何も言わないけれど…きっと私に心配かけまいと、明るく振舞ってみせてるけど…私にはわかるわ あの子は悲しんでいる」
「…」
「あの子はあなたの事がとても好きよ 時々私が嫉妬を感じてしまうくらい」千歌音はフフと笑った
「あの子が悲しんでいるのを見てるは嫌…私はあの子のお日様のような笑顔が好き、笑顔でいてくれるあの子を見ているのが私の幸せ…
 あなただって、そうでしょう?」
(姫子…)自分がとても恥ずかしく思えた
「ねぇ…あなた、姫子の事が好きでしょう…私にはわかるわ」
「そ、それは…友達だし、その…」
「同じだもの、いつかの私と…」千歌音はとても優しい目を私に向けた
それは何もかも見透かしているかのような…だからといって責めているのでもなく包んでくれるような優しい眼差し
「想いを口に出してしまったら、もう友達としての関係までも失ってしまうんじゃないかって…悩んで苦しんで自分を追い詰めていた日々
心の中で何度も血の涙を流した日々…
私も…そうだったから…わかるの 痛い程わかるの」

ああ…何てことだ 私は天を仰いだ 涙が後から後から流れてくる
やっぱり私は姫子にそんな感情を抱いていたんだ
自分で気づかないふりをしていただけ…認めたくなかっただけなんだ…
千歌音にはわかっていたんだ
「うっうっ…」私は声を出して泣いた ただ自分が情けなかった
「ごめんなさいね、早乙女さん…」
千歌音が優しく抱きしめてくれた
「私の事は恨んでいいから、姫子の事は許してあげて…お願い」
そうか…わかったよ、姫子
アンタがどうしてこの人を選んだのかって…今ならよくわかる
「ひとつだけ…」暖かく私を包んでくれる千歌音の腕の中で私は言った
「ひとつだけ…最後の私の我儘を聞いて…姫子と…」
853名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 19:53:30 ID:CBJQDUgH
よく晴れ渡ったその日、私は10`のタイムトライアルに挑む
上位に入ればレギュラーが確定する
私には確かな自信があった そう…確かな自信
もうすぐだ
私は入念にウォーミングアップをして刻を待つ
「マコちゃーんっ」千歌音の運転する車から顔を出して手を振る姫子の姿が視界に入った
私の活力の源…確かな自信の証
「姫子ーっ」
車を降りあたふたと私の元に駆け寄ってくる姫子
ああ、バカ、そんなに走るとまた転ぶぞ
「わっ」いつものごとく躓く姫子を今度は私がしっかりと支えた
「バカ…アンタはどーしていっつも…」
「ありがとう、マコちゃん」ニコニコとお日様のような笑顔
「姫子…来てくれてありがとう ごめんね、無理させちゃって」
「ううん、マコちゃんの大事な日だもんね 会社は有給取って休めたし、気にしないでっ」
「それにね…マコちゃんに逢いたかったし、その…」
私は姫子を抱きしめた
「マ、マコちゃん!?」
「抱き枕…最後の抱き枕」
姫子の匂い…暖かいお日様の匂いだ
柔らかくて子猫みたいな大好きだったこの感触
「体育祭のリレーの時も姫子の声援があったら頑張れた 陸上部での部活でも姫子が見学してたらいいタイムが出せた
姫子はアタシの力になってくれる…姫子はアタシに元気を与えてくれる いつでも…
だから今日も絶対にいいタイムが出せる、頑張れるよ…ありがとう」
「マコちゃん…」
「姫子…この前はごめん、アタシが間違えてた
アンタは幸せになれるよ、千歌音さんと一緒に居れば絶対幸せになれる 絶対…」
「だから頑張れ…負けるな、頑張れ」涙が滲んでくる
「マコちゃん…ちょっと苦しいかも」力を込めて抱きしめていたので姫子が苦しそうに少し体を捩った
「だーめっ」私は更に強く抱きしめた
「だって…これが最後の抱き枕だもん…本当に最後の」
(大好きだよ、姫子…アンタを好きになって本当に良かった)
ありったけの思いを込めて姫子の頬に唇を押し付けた
「あっ…」姫子は耳まで赤くしている
「へへへ、許可は取ってるから大丈夫だよ」
もう一度、頬にキス…でも今度はサヨナラの意味を込めて…
「幸せになれよ、姫子…」
「マコちゃん…」
「よっしゃ!!絶対に一等賞取ってくるからな 応援よろしくっ」
私は姫子を離した
「うん、頑張ってね マコちゃん!!」
私は走り出した 体が軽い
もう悩む事なんてない 自分の進む道が見えた瞬間だった
私は一度だけ振り返った
車の横で私達のやりとりを見ていた千歌音に向かって大きく手を振る
(ありがとう、千歌音さん…ううん、宮様…ありがとうっ)

                         〜END〜
854名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:10:04 ID:05/b4AOw
素晴らしいGJ!!
マコちゃん切ないよマコちゃん
宮様エロいよ宮様、姫子隠そうよ姫子w
これからも是非番外編など続けてほしい
855名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 21:03:00 ID:aHWV/Lsb
皆が切なくも幸せで、本当にいい仕事です
最後の台詞と共にEDのイントロが流れてくるよ
856名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 21:28:03 ID:5iOpvdkU
楽しませていただきました
857名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:24:25 ID:BexVZH+h
前作に続いての番外編、とても楽しかったです!!
前作終了後もこの板にかよってて良かった…
素晴らしい神作品、ありがとうございました!!
858名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:46:38 ID:8AXjBJXR
マジで神!神無月への愛をものすごく感じる。素晴らしかったです!
859名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 09:40:00 ID:R+Y2fvzl
>>854-858
評価していただき (:D)| ̄|_この通り感謝

自分的の脳内では千歌音ちゃん・姫子・マコちゃん・乙羽さんの四人だけいれば神無月は成立しますw
だから他のキャラは正直ムズカシイかも
860名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 18:38:25 ID:feJSvCwg
前世編もたのむ
861名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 09:04:51 ID:E6b6w+Li
>>860前世は正直キツイよ前世は

時代設定とかはあんまり気にしない方向でorz

「月の迷い」 〜過去の贖罪〜


宵闇に紛れ私は村外れの神社へとひた走る
ただひとつの目的を果たす為に
ただひとつの目的…そう、この腐敗した絶望と怨念が渦巻く世界を終わらせること、そしてその後望むままの闇の世界を創り出すこと
その為に邪魔な存在を消し去ること…それがオロチとして覚醒した私の役目
無警戒なその館への侵入を易々果たした私は、その長い長い廊下を進み一番奥の部屋へ忍び入る
そして部屋の中央で静かな寝息を立てて眠るその者の喉元に刃を当てた
雲の切れ間から月の明りが差し込み、その者の顔を照らす
「!?」
まだ若い、幼い子供のような寝顔…その娘の顔を見て私は瞬間怯んだ
「この…娘は…」
甦る幼い日の記憶…そうか、そうだったのか
(果たしてあなたひとりでこの役目果たせるかしら?)二の首の意味ありげな言葉が響いてくる
「すべてお見通しだったというわけか…」
私も嘗められたもんだ あの者達にはまだわからないらしい…オロチとしての私の力を
世界を滅ぼした後に唯一無二の創世王となるべくこの私の力を…
まあ、いい すぐにそれを証明してやる
「だ、誰?」気配を感じた娘は目を覚ました
「騒ぐな…すぐに済む 私はお前の命を貰いにきたオロチ衆のひとり…」
「あなたは…」
私は懐剣を振り上げた
「静かに永遠の眠りにつくがいい…陽の巫女よ」
その瞬間…眩しい光が私の目を刺す
「くっ…」背中を激痛が襲う
身を引き裂かれるような痛み…私の意識は遠のいた 
862名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 11:32:17 ID:E6b6w+Li
戦乱が続くこの時代…
一部の愚かな者達による権力闘争…殺し合い奪い合いを続ける日々
多くの罪なき民が巻き込まれ、家を焼かれ財を失いそして死に果てた
悲しみ怒り絶望のみが支配する生き地獄のような世界…

私は10の年に全てを失った 両親を殺され、財を奪われ、家を焼かれた
私はただひとり生き残った…
生きる術を失った私は同じような境遇に置かれた孤児等と共にオロチとして生きる道を選んだ
こんな腐敗した世界などいらない
愚かな人間どもを排除し、自分達の思いのままの世界を創り上げてみせる
例えそれが闇の世界であっても構わなかった
全てのものへの復讐だった…

もう何日も食べ物を口に運んでいなかった
孤児となった私を助けてくれる者などもう誰ひとりいない
皆が自分の命を守るのに精一杯なのだ
私は今にも崩れ落ちそうな廃寺の中でひとり、近く尽き果てるだろう命の刻を刻んでいた
「大丈夫?しっかりして…」
薄れていく意識の中で私は幻を見た
私を覗き込むひとりの少女
「お腹空いてるんでしょ?これ…」私は少女が差し出した握り飯を夢中で頬張った
「おいしい?」
「うちの下男がね、この寺には狸が住み着いてて夜な夜な人に化けては悪さしてるって言ってた」
「でもあなた狸じゃないわよね」少女は笑った それはお日様のような笑顔だった 幻などではなかった

それから少女は毎日私の元に通ってくれるようになった
食料を持参し、新しい着物を与えてくれた
体の汚れを落とし、少女に髪を櫛で梳いてもらった私の姿は以前の薄汚い孤児ではなくなっていた
「あなたとても綺麗な顔してるのね」水溜りに映る変わり映えした私の姿に少女は喜んだ
そして私達は仲良くなった
毎日のように野を駆け花を摘み、戯れ合う日々…
生きる希望を失くしていた私に差し込んだ一筋の光
こんな腐敗した世界の中で私を暖かく照らしてくれるお日様
私の生きる支えだった

「ほら、あそこに見えるのが私の家よ」高い木の上から見下ろす里の風景
少女は一際大きな屋敷を指さして言った
成る程、この里一番の有力な豪族の娘ということか
「ね、家に行きましょう あなたを屋敷で住まわせてくれるように父上様に頼んであげるから」
私は引っ張られるようにして少女の屋敷へと連れてこられた
嫌がる素振りをしたものの内心はとても嬉しかった
この娘とずっと一緒に居られる…そう思うと心は高鳴った








863名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 11:47:06 ID:E6b6w+Li
「あっ、あれが私の父上様よ」
縁台に立つその男の顔を見て、私の心は瞬時に凍りついた
あの顔…忘れもしない…
我が家に押し入り、一族を惨殺し、火を放った無頼の集団
父と母の胸に剣を突き立てた頭領と目されるその男
私は襖の陰からその一部始終を見ていたのだ
鬼のような狂気な形相をしていたその男が今、目の前にいるのだ
「どうしたの?」
私は手を伸ばしてきた少女を振りほどいた
涙が一筋流れ出た
「…せない…許せない…許せないっ!!」私は叫ぶ
驚き竦んでいる少女に私は言い放った
「殺す…再び会う時には必ず殺す お前達一族を全て滅ぼすっ」
「待ってっ…」私は少女の元から去った
何もかもに決別をつけた瞬間だった

こんな絶望と悲しみを味わうくらいだったら、あの日あのまま死んでいた方がどれだけ楽になれたことか
地を這い、辛酸を嘗め尽くすような日々を送り、私は自らオロチになる事を望み、そして叶った
同じ想いを共にする仲間と出会い、彼等と共に神無月にオロチが完全復活する日を待ち続けた
オロチの完全復活に最大の障害となる、巫女の存在も突き止めた
後はその巫女を殺し、儀式を遂行させればいいだけだ
こんな腐った世界ももうじき浄化される
あともう少しで…世界は終わるのだ
864名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 12:22:12 ID:E6b6w+Li
「気づかれましたか?」
ぼんやりと目覚めた私の顔を心配そうに覗き込む顔…
昔にもこんな光景があった…そうか、あの娘が陽の巫女だったのか
憎んでも憎み足りないあの来栖川の娘、姫子…
「何故…助けた 私はお前を殺しにきたのに…何故生かしてる」
「あなたは…オロチではないから」姫子は私の手を取り言った
「あなたは私と同じ使命を受けたもの…剣の巫女だから」
「ふっ」私は笑った あまりにも馬鹿馬鹿しくて声を立てて笑った
「何て戯けた事をっ オロチである私が巫女であるわけがない」
「これを…」姫子は私に手鏡を渡した
そして私を立ち鏡の前まで連れてくると後ろ向きにさせる
「何をするつもりだ…」
「証を…巫女の証を見てください」
するりと着物が剥がれ、背中が露になった
「あっ…」
恐る恐る手鏡を翳した
くっきりと背中に浮かぶ月の証し…
「嘘だ…こんなのは嘘だっ」吐き出すように言う私の目の前で姫子は胸元を開いて見せた
白い胸元に浮かぶ陽の証し…
「感じてください…巫女の力を」姫子は私の手を取り、自分の陽の証しを触らせる
暖かな鼓動が伝わってきた
「違う…私はオロチになった 自ら望んでオロチに堕ちた この世を消し去る為に…全てを滅ぼす為にっ」
「ぐっ…」再び襲う激しい背中の痛み
私は前のめりに倒れ込んだ
「しっかりして」姫子が抱きとめる
「巫女の力があなたの中のオロチと戦ってるんです…だから耐えて…」
優しく包み込むように抱きしめてくれる
「お願い…一緒に戦って…オロチなんかにならないで…」
865名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 14:03:33 ID:E6b6w+Li
背中の痛みからようやく解放されて起き上がれるようになった頃には、もう日が暮れかかっていた
枕元に置かれた一輪の花…幼い日に花摘みをしたと同じ…
私はいいようのない感覚に襲われ、懐剣を掴むと部屋を飛び出した
(殺す…あの娘を殺す)
庭から聞こえてくる楽しそうな笑い声
(こんな時に何とも悠長なっ)
私が庭に飛び出ると、姫子は幼い子供達に囲まれて遊んでいた
どの子もみすぼらしい格好をしている…孤児なのか…以前の自分をみているようだった
「はい、そろそろご飯の時間ですよ さあ、みんな手を綺麗に洗ったら乙羽さんのところに行ってお手伝いしましょうね 今日はみんなの大好きな栗のご飯だよ」
わーいっと子供達が歓声を上げて走り出す
「千歌音さん…」姫子は懐剣を手にしている私を見て悲しそうな顔を見せた
「こちらへ…お見せしたいものがあります」姫子は私を離れにある一室へと案内した
「どうぞ中へ」板張りのその部屋には神棚が祭られており、その下に行李がふたつ置かれてある
「これを着てください」姫子は行李の中から巫女服を取り出して私に渡した
「アメノムラクモを復活させる儀式に必要なものです 霊力を高める為のものです」
「私が…これを素直に着るとでも思っているのか」
せせら笑うように言う私に姫子は真剣な眼差しを向けて言った
「私の命を奪うのは…オロチを倒してからでも遅くはありませんよ」
「…」
「オロチ衆はあなたを利用しようとしているだけです 月の巫女でもあるあなたの強大な力を恐れて、今は味方につけているだけです
その方が彼等にとって都合が良いからです…あなたの力が弱まるのを待っているからです
私を亡きものにした後、力が半減したあなたを必ずや攻撃するでしょう」
「馬鹿な…そんな事あるわけが…」
「あなたが…自分の思うままの世界を創り出すことはオロチに組みさなくとも出来る事
オロチを倒した後に世界を再生すればいい…巫女であるあなたには再生する世界を選べる権利があるのですから」
「それは…本当か?」
「はい…邪神八岐大蛇を滅ぼす剣神アメノムラクモを復活させ、巫女の力によって月の社へと封印する
そして巫女は輪廻を約束され、自分の望む形の世界の再生が行える
私達巫女と神々との間の契約です 延々と続く…」
「もし…あなたが…この世界を許せないと思っているのなら…あなたにとっては悪い話ではないはず…」
「そう…そうだな 悪い話ではないかもしれない」
「だから…私と共にオロチと戦ってください そして…戦いが終わった後、私を…私を殺してください」
866名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 15:43:27 ID:E6b6w+Li
その日空を覆った黒い月 負の月…闇の世界への序章
そしてオロチの復活の時…
闇夜の中で蠢く気配…「誰だっ」
「あらあら、やっぱりあなたじゃ無理だったかしらね」
「二の首か」
「まだ陽の巫女を殺せていないじゃないの やっぱり情が移ったかしら」闇の中から姿を現す七つの影
「ふっ…全員集合とは大袈裟だな」
「月の巫女として覚醒してしまったからには我々にとってはあなたは都合の悪い存在となった
死んでもらうしかないわね…まあ、あなたが抱きつづけてきた強大な負の情念のおかげで予定よりも早くオロチの復活がなされたわ
それには感謝しなくちゃね」
「なる程…ただ利用されていたという事か」
私は刀を抜いた
「わたしたちとあなたは相容れぬ関係…永遠にね そんなあなたに唯一無二の創世王なんてなられたら困るのよ
だから…死になさいっ」
オロチの攻撃
激しい衝撃を受け私は屋外に吹き飛ばされた
「千歌音さん!!」姫子が駆け寄ってくる
「逃げてっ…森の中の洞窟に…奥に祭壇があります そこが儀式を行う場所です 早くっ」
「あらあら陽の巫女まで都合よく…ならふたり仲良く死になさいっ」
姫子の陽の証しが光り、オロチ達の攻撃を跳ね除けた
「さぁ、今のうちにっ」私達は走った
オロチの激しい攻撃をかわしながら…
私達はいつの間にか手をしっかりと握りあっていた あの昔のように…
私達は洞窟に辿り着いた
「ここは結界が張られているので、オロチが侵入することは出来ません
でも時は迫っています…早く復活の儀を」
長い長い階段を登り、祭壇に着く
「さぁ、これを」
姫子が持参した巫女服に着替える
蝋燭の明りが揺れる中、姫子の白い肌がとても神聖で美しく思えた 胸が高鳴った
「千歌音さん?」「あっ…」
慌てて目を逸らした私に姫子が近づいてくる
「血が…血が出てる」額から流れる血を優しく拭きとってくれる姫子
薄汚れていた私の顔を拭いてくれたあの時と同じだ…忘れかけていた匂いを思い出していた
 

867名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 16:57:33 ID:E6b6w+Li
長い祝詞を繰り返し、アメノムラクモを復活させる儀式が続く
不思議な感覚だ 初めて挑む事なのに違和感が少しもない
そう、遠い遠い昔にも確かに…経験したことのある…
「千歌音さんっ集中して」
体を貫く痛みに耐えながら、凛とした姿の姫子はとても美しく思えた
(姫子…あなたは何故…そこまで…)
凄まじいばかりの光の雨が降り注ぎ、天を衝くような轟音の後、私達の目の前には二本の太刀が姿わ現した
「ハァハァ…陽の巫女の太刀、月の巫女の太刀です…成功しました 良かった」
息も絶え絶えに、でもお日様のような笑顔を見せる姫子
「姫子…あなたは何故、ここまでして…それが巫女としての運命だからなのか?」
「この…世界を救いたいから 大好きな人たちが生きているこの世界の為…」
「こんな腐った世界のどこに救う価値があるというのだ 騙し合い、殺し合い、奪い合うだけの醜い世界なのに」
「そんな悲しい世界でも…一生懸命に生きてる人たちは沢山いる 神社にいるあの子達も…そう、親を殺され家も無く身寄りも無く、でも頑張って生きている、笑顔を見せてくれる、私を慕ってくれる
この私を…私が全てを奪った来栖川の娘だと知っても…」
「…!?」
「父は…多くの罪を犯してきた父は死にました 私以外の一族もみな死にました…天罰が下ったんだと思います
 でも、わたしだけが生き残ってしまった…私は…何も知らずにぬくぬくと生きてきた私は…父の罪を自分の罪として、みんなに償おうと決めました
あの館にいた者たちはみんな父の犠牲になった人たちばかりです だから屋敷に引き取り一緒に暮らしているんです…でも」
姫子はぽろぽろ涙を溢した
「そんな事で罪が消えるわけでもない…傷ついた人々の心が救われるわけでもない
あなたには…同じように傷つけしまったあなたにはまだ何もしてあげられていないっ
ずっとずっと恨んでいたのでしょう?殺したいと思っていたのでしょう?だから…オロチを倒した後に私を殺せばいい…それがあなたの復讐であり、望みなら構わない」
「ただ…ひとつだけお願いがあります」
「…」
「あなたは私を殺した後、自分の思うままの世界を再生する その時にあなたと同じ悲しい想いをしてきた人達も幸せになれる世界を選んでください
罪を背負った私の居ない世界を…」胸が…胸が痛くなった 何故?
「私は…私の思った通うままの世界を再生するだけだ…あなたの指図は受けない」
868名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 18:23:33 ID:E6b6w+Li
刻が来た
暗黒が広がる空にオロチの集合体である邪神八岐大蛇が姿を現す
私達はアメノムラクモに乗り闘いを挑んだ
大地が砕かれ山が崩れる 人々は闇に呑まれ消え去った
悲惨な…この世の終焉
これが私望んでいた結果…なのに心は激しく痛んだ
姫子は泣きながら戦っていた
私は振り上げた拳の先に一体何を見ていたのであろうか?
そして激しい戦いの後…オロチは消え去った…

「さぁ、最後の仕事です 月へ…月の社へ行きましょう」
月から見る地球の姿は赤黒く澱んでいた
「哀しい…とても哀しい色…」姫子は呟く
「でも、あなたが正しい世界の再生を行えば、地球は元の美しい星に戻ります」
「さぁ…」ゆっくりと振り返り姫子は両手を広げた お日様のような笑顔だ
「私達の最後の仕事…巫女の命を巫女の手で懸け、供物として捧げ、オロチを社に封印する最後の仕事…
そしてあなたの…復讐の想いをやっと遂げられるこの時…どうぞ私を殺してください」
そうか…そういうことだったのか
神々との契約に隠されていた結末…私は知らなかった
姫子は全てを知っていた…知っていた上で…
太刀を持つ手が震えた
「さぁ…オチロを封印する…時があまりありません…あなたは世界の再生も行わなくてはなりません…さぁ、早く」
姫子は静かに目をつぶり佇む
「あっ…ああーっ」この想いは何だろう 熱くて苦しくて哀しくて胸の奥で渦を巻いている…私は何かに突き動かされるように飛び出した
次の瞬間、私の太刀が姫子の体を貫いていた
鮮血が飛び散り、ガックリと膝を落とす姫子
「あ、ああっっ…姫子」
「千歌音さん…ありがとう」
私の腕の中で血の気がひいていく姫子の顔色…しかし笑っていた
「お願い…オチロも私もいない…優しい世界を選んで…あなたなら、そうしてくれると信じてる…」
「だ、駄目ーっ 姫子のいない世界なんてやっぱり嫌だっ…私は、私はずっと…」
姫子の手が伸び私の顔を抱き寄せた
「あなたが好きだった…あの頃は楽しかったね…ずっとあのままで居られたら良かったのに…あなたに逢えて嬉しかった…」
私の中で閉じ込めていた想いが溢れ出た瞬間…私は姫子に出逢った時から彼女に恋をしていたんだ
叶わぬ想いだから、恨む事で自分の気持ちを誤魔化そうとしていただけではないか…
「姫子…姫子…」口から血を流す姫子に最初で最後の口付け
一瞬、姫子が微笑んだように思えた
しかし…もう彼女が再び目を開ける事はなかった
私は泣いた…姫子の亡骸を抱き泣き続けた



869名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 19:44:49 ID:E6b6w+Li
(剣の巫女の一方の命が尽き オロチを社に封印する刻がきた)
(月の巫女、そなたは陽の巫女の魂の力をもって世界の再生を行うことが出来る)
(さぁ…あなたの望む世界の再生を行うがよい)
私の犯した罪は決して消える事なく、私を苦しめ続けるだろう 永遠に…
負の情念に侵され、一番大切なものを失ってしまった
大好きだった、愛して止まなかった人を月の社に閉じ込める結果になってしまった
私は迷った…迷い続けた
輪廻転生の本当の意味を知った今、私は迷う
この世界を破壊し、自分の思い通りの世界を創る事だけを望んだが為に愚かな間違い
私は…私は…
再び姫子の存在する世界を願った
姫子が望んでいた、オロチの居ない正しく優しい世界
弱い者が幸せに笑って生きられる世界…
私はそんな世界を望んだ
例え、この先どんなに苦しんだとしてもまた姫子に逢いたかった
(姫子…私…待ってるから あなたに再び逢えるまで…ずっと待ってる…)
遠い…遠い日の私の贖罪 永遠に消える事は無い…私の想い


                〜END〜

やっぱり無理だったよ前世orz…世界感がヘンすぎだし、文字入力間違い多し、スマソ



                      


870名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 22:32:11 ID:/QLt7Lpd
超絶GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!!
871名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 13:24:58 ID:Q2ksVz0i
前世編も良かった!
貧困な千歌音が出てきて意外だったけど、こう繋がるかと感動しました
872名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:15:53 ID:Mnn9HXh9
>>870こんなんで良かったのか(・∀・)
>>871貧困な千歌音 ワロス      ともかくアリガトン orz

本当は↓みたいのが書きたかったんだけどw

「千歌音ちゃんの日記」より


12月●日

姫子と暮らし始めてもうひと月が経とうとしている
楽しくて幸せな充実した日々…
でも最近心配ごとがある とても心配なこと
それは…姫子が通勤に使っているバスで痴漢にあってるらしい…相手を殺したくなる
姫子はあんな性格だからきっと我慢してしまっているのだろう…相手、次やったら本当に命の保障はしないわよ

私が毎朝会社まで車で送る、と言ったら「迷惑かけられないよ」と断られた
迷惑どころか大歓迎なのに…少し悲しいわ
「自転車を買って自転車通勤もいいかな ダイエットにもなるし」…却下、危なっかしくて見ていられないわ
「運転免許はあるけど車での通勤は無理だと思う 私運転ヘタだし」…当然よ、姫子 あなたを死なせるわけにはいかないわ
リバースとドライブを間違えるなんて…信じられ…
いいえ、あなたが悪いのではないわ姫子
きっと教習所での教え方が悪かったのよ そうねきっと

姫子を魔の手から守る最善の方法を考え中…
とりあえずは変装して毎朝、同じバスに乗り込もうかしら?
相手を確認したら、身元を調べ上げて軽く制裁でも加えましょか
矢で撃ち抜くのもいいし、サンジュストで蹴り倒すのもいいわね
姫宮家所有の山に埋めてしまうのも有りね

姫子…あなたの事は私が守るわ 絶対に…

873名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:03:35 ID:Mnn9HXh9
「千歌音ちゃんの日記」より その2

12月●日

今日は変装して姫子と同じバスに乗り込む
鈍い姫子は全然気がついてないらしい 良かったわ
朝のバスなんて乗ったことがなかったから少し驚いた
こんなにも混み合ってるものだったのね なんだか酔いそう…
私は姫子から少し離れた場所に立ち、様子を伺う

途中から乗ってきたやけに馬鹿デカい男が姫子の側に立った
いかにも粗野で乱暴そうな男
姫子の動きがおかしい そう、その男なのね姫子…今、助けるわ
(この下衆めっ)私は男に近づき、腕を捻り上げた
「痴漢!!痴漢よ!!」声をあげる
男は悪態をつきながら取り押さえようとする周囲の人間を突き飛ばして、次の停留所で慌てて降りていったわ

とりあえず私の仕事は終わったわ
後は連絡を受けた姫宮家お抱えの精鋭部隊が身元を調べてくれるはず…
あの男の処分は帰ってからゆっくりと考えることにするわ
さて、帰りましょうか

「あの、千歌音ちゃん…何で同じバスに乗ってるの?」
「………」

私の完璧な変装を見破るなんて…さすが姫子ね
愛してるわ
874名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:28:11 ID:U2vvSgjh
爆笑しましたw
シリアスも神で笑いも神とは…!!
875名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:28:30 ID:0I3nmyei
ワロス
876名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:21:03 ID:ulNyLOFt
自業自得とはいえ、ギロチカワイソスw

>矢で撃ち抜くのもいいし、サンジュストで蹴り倒すのもいいわね
>姫宮家所有の山に埋めてしまうのも有りね

宮様、それ殺人行為です!宮様w
877名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:35:43 ID:2hup8QBv
>>874>>875 ドモ(・∀・)ノシ

「千歌音ちゃんの日記」より その3

12月●日

痴漢男の身元が早々にわかった さすが精鋭部隊ね 侮れないわ
その男は街にある教会のシスターの弟らしい
私はさっそくカチこみをかけ…いえ、話し合いに行った

保護者がわりだという姉に事の詳細をチクってやったわ
弟の卑劣な行為に聖職者である姉は静かに怒り「懺悔なさい」と一喝した
この「懺悔なさい」のひと言で、馬鹿デカい大男が震えて反省している姿には笑えたわ
姉凄いわ姉…

姫子のことを「ちっこくて、柔らかくて、胸も小さくて」ですって…ふざけるんじゃないよ
こいつ…貧乳嗜好家だったのね
でもね、私と暮らし始めてから確実に姫子の胸は大きくなってるわ
これは間違いなく事実よ…残念だったわね、馬鹿男

ともかく私は二度と姫子には近づかないと馬鹿男に一筆書かせたわ
もし破ったら今度こそ「懺悔」ね…でも何をするのかしら、姉??…興味があるわ

さぁ、今夜も頑張りましょうね
姫子を貧乳なんて言わせはしない為に…
878名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 09:12:30 ID:2hup8QBv
>>876(*´Д`)…。

「千歌音ちゃんの日記」より その4

12月●日

今日は乙羽さんが姫子に料理を教えにやって来た
乙羽さん…あなた凄く生き生きとしてるわね
姫子…おぼつかない手つきだけど、一生懸命なところが可愛いわ
エプロン姿も可愛いわ…あぁ、イケない妄想が始まる…鼻血が出そう

それにしても乙羽さんの指導は厳しいわ
乙羽さん…もう少し姫子に優しく教えてあげて
あなたまるで姑のようよ
姫子はやれば出来る子なの ただ…少しだけ味覚がおかしいだけなのよ

乙羽さん、あなた今が12月って事忘れてなくて?
そろそろボーナスの時期…査定に響くわよ

今日はシチューに挑戦したのね おいしいわよ、姫子
乙羽さんは何だか顔をしかめてるけど、私には姫子の作る料理は何でもご馳走だわ
例え、甘いたこ焼きだって全然平気…たぶん…

「そういえば千歌音ちゃんって…何の料理が一番好きなの?次は頑張ってそれに挑戦するよ」
ついうっかりと口から出た私の言葉に、姫子と乙羽さんは固まっていた…

「裸にエプロン」
879名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 09:59:03 ID:2hup8QBv
「千歌音ちゃんの日記」より その5

12月●日

早乙女さんが遊びに来た 約一名、邪魔なお供を連れて…
今日は晴れて駅伝のレギュラーメンバーを獲得した早乙女さんの慰労会と予選会に向けての壮行会を兼ねた食事会
何故そんな席にあなたがいるの…大神ソウマ

「あの…千歌音ちゃん…何で弓を持ってるの?」
あら…イケない これって条件反射ってヤツかしら

テーブルを囲んで食事を摂る四人…あら、姫子は楽しそうね
姫子にはこの飛び交っている火花が見えないようね…
大神ソウマ、鼻の下を伸ばしてヘラヘラ笑ってんじゃないわよ
姫子に少しでもちょっかい出そうものなら、すぐに矢が飛んでく事を忘れないでね
それにあなた、教職は失いたくはないでしょう?ふふふ、理事長は誰かしら?
早乙女さん、あなたも少し姫子に触りすぎ
大体、私が許可したのは一回だけのチュウよ あなたどさくさに紛れて二回してたわよね
いくら頬でも許し難いわ
大会のスポンサーが姫宮なのを知らないのかしら?

姫子の周りには日々危険がいっぱいね
あの変態馬鹿男の始末がついたら、今度はこの二人…何かいい策はないかしら?
ピコーン!!あら、閃いちゃった
伊達にアメリカの大学を首席で卒業したわけじゃないわ
この二人をくっつけるのよ
くっつけて結婚させてしまえ…そう、我ながらなんてナイスな考え

「千歌音ちゃん、凄く楽しそう…良かった」
ええ、姫子楽しいわ 今後の展開を考えたら…笑いが止まらないの

880名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 10:50:18 ID:wObgIEsh
あんた最高だわwwwwwwwwww
881名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 11:06:49 ID:ulNyLOFt
面白すぎです(><)

最初の頃、「あなた…誰?」とかいってたことが嘘のように
姫子を溺愛の千歌音ちゃんw
「裸にエプロン」とか天然でエロいしw

千歌音ちゃんの壊れっぷりに笑いが止まりませんw
882名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 11:57:38 ID:LivGgsU/
千歌音ちゃん、姫子関連になると馬鹿丸出しじゃないか!
宮様の冷静さも姫子にかかればイチコロとは。恐ろしい子…!
883名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 14:42:57 ID:7W1WCYxe
宮様黒いよ宮様w
884名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 20:20:11 ID:2hup8QBv
>>880-883 ( ゚∀゚)ドーモw


「千歌音ちゃんの日記」より その6

姫子がとても嬉しそうに帰ってきた
聞けば仕事の関係で「大好きな 『私の』レーコ先生」に逢えるそうだ
パキッ…
「千歌音ちゃん…どうして、矢をへし折ってるの?…握力凄いんだね…」
いいえ、姫子…気にしなくてもいいのよ
あなたが漫画家のレーコの大ファンであるという事は知ってるわ
ただ…日本語の使い方が間違ってるような気がするの
『私の』は余計だと思うわ

そう…出版記念パーティーに出席できるのね
良かったわね、出版業界に勤めていて…
相変わらずミーハーなのね まだサインが欲しいなんて…私のサインはいかが?「姫子命」

「千歌音ちゃん…なんでパーティー会場にいるの?」
姫子、心配しなくてもいいのよ レーコが契約している出版社を軽く買収しただけだから
さぁ、レーコのサインが欲しいのなら何百枚でも書かせるわ…あなたの為に

しかし、このレーコという漫画家…暗いし無愛想ね
姫子がこんなにも感激しているというのに、あの冷めた態度はなんなのかしら?
あなた…もしかして…ついこの前までいろんな人を地獄に流してた少女じゃなくて?
不気味だわ…大沢事務所にクレーム入れるわよっ

何はともあれ、姫子はレーコに逢えてサインも貰えたことだし、とても喜んでるから今回のことは良しとするしかないわね
私は姫子の笑顔を見ているだけで幸せになれるから

でも…明日から少し国語の勉強しましょうね…『私の』の後に続く名詞は必ず『千歌音』なのだから





885名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 20:46:17 ID:2hup8QBv
「千歌音ちゃんの日記」より その7

今日、レーコが突然、友達を連れて我が家に遊びに来た
…ていうか、いつの間にか姫子とそんな親しい仲になってたの?
とりあえず弓を構えて威嚇してやったら相当ビビっていたわ

レーコはおとなしくお茶を飲んでいたけれど、友達のコロナって子はうるさいったらありゃしない
いきなり歌いだして踊り狂っていたわ…ま、誰も見てなかったけれどね
コロナ…あなたって…もしかしたら「特定種族」でぺとってた子?
私、漫画の事は良くわからないから気のせいかもしれないけれどね
しかしあなた…その年でまだアイドルって…フッ しかもまた69位なの?
しょうがないわね、オリコンも買収してあげようかしら…

姫子…あなたもう少しお付き合いする友達を選んだ方がいいと思うわ
次はどんな変わり者が訪ねてくるかと思うと、少し欝になるわ
886名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 22:28:06 ID:5ibOf2uJ
やばい笑い殺されるwwwwwwwwww
宮様かわいいよ宮様必死だよ
あと金にものいわせすぎwww
887名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 23:47:08 ID:2hup8QBv
>>886(*´Д`)アヒャ

「千歌音ちゃんの日記」より その8

もうじきクリスマスだというのに姫子が風邪をひいてダウンしてしまった
なんだかここ数日、毎晩遅くまで私に隠れて何やらコソコソやってたからよ…姫子、何をしていたの?

私は姫宮家お抱えの医師団から厳選して(当然女医よ…男なんかに姫子の肌は晒せないもの)往診させた
女医はいいとして、一緒についてきたナースなんだけれど…ネコ耳と尻尾がついていたわ ビックリね
こいつ…秋葉原から来たのかしら?
ニャーニャー五月蝿いし、甲高い声もウザイ
ああ、ダメよヒメコ…そんなわけのわからない者に懐いちゃ…ネコじゃらしなんかで釣られないで…
こらっ、そこのネコ耳!!勝手に人の家の菓子を喰うんじゃないわよっ
まったく油断も隙もないわね
あっ、このバカ 姫子の尻にそんなバカデカい注射を打とうとするんじゃないわよっ
何を考えてるのかしら…まったく
でも…姫子の尻が見れてちょっと興奮…
さあ、診察終わったらとっととお帰りっ (・∀・)カエレ
チッ 結局、菓子をゴッソリ持っていかれたわ

姫子、もう大丈夫よ
薬を飲んで安静にしていればすぐに良くなるわ
安心して…今日は私がつきっきりで看病してあげるからね

「千歌音ちゃん…あの…風邪うつっちゃうよ」
姫子…優しいのね いいの、あなたはそんな心配しなくて
私は大丈夫だから…あなたの看病をさせて
「あの…だから…その…何で千歌音ちゃんが裸になって添い寝してるの?」

……そして私も風邪をひいた
888名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 10:25:10 ID:QoQBrk8u
「千歌音ちゃんの日記」より その9

風邪も治って久々に姫子と二人だけでゆっくりと過ごす休日のある日
そろそろクリスマスだわね、姫子
ふたりだけで過ごす特別な日に私の胸の鼓動は今からもう高まりっぱなし…
プレゼントは何にしようか、まだ迷っているの
やぱり…自分にリボンかしら…ふふ

「みんなでクリスマスパーティーしようよ 乙羽さんやマコちゃんや大神くんも呼んでっ きっと楽しいよ」
私の妄想を打ち破る姫子の言葉
パキッ…。
「千歌音ちゃん…どうしてまた矢をへし折ってるの?しかも今度は二本だよ…凄すぎない?」
いいえ、姫子あなたが悪いわけじゃないのよ
私はあなたがしたい事を決して止めたりなんかしないわ
そう…じゃあパーティーに必要なものを買出しに行きましょうか?

駐車場に向かう途中で、何やら目つきの鋭い男が絶叫してたわ
「ソウマぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!」
しっ…姫子、目を合わせてはダメ…他人のフリをするのよ…他人だけれど
ヤク中かしらね、完全に目が逝っちゃってるわ
「ソウマを知らないか?」
殺すわよ…
この清清しい休日にその忌々しい名前を口に出すんじゃないわよっ
さあ、姫子早く車に乗りなさい
振り返って見てはダメよ
ふっ・・・大神ソウマなら今頃早乙女さんとよろしくやってるはずよ・・・色々と仕込んでおいたからね
残念だったわね このホモ野郎

姫子とのお買い物は楽しいわ
さあ、パーティーグッズを選びましょうね
そうそう、肝心なものを手に入れておかないとね
姫子を魔の手から守る為には用意周到でなければね

「あの・・・千歌音ちゃん・・・何でそんなものがパーティー必要なの?」
サバイバルナイフ・ショットガン・マグナム・アサルトライフル・ロケットランチャー…
「それって武器だよね?バイオハザードごっこでもするの?」
889名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 10:42:40 ID:hnz4SAWY
マコちゃんソとくっついちまったのか…?
ギャグとはいえ真琴×イズミ派の漏れとしてはつらい展開だな orz
890名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 16:35:25 ID:QoQBrk8u
>>889( ゚∀゚)ウンコ以下の妄想だからケンチャナヨ

「千歌音ちゃんの日記」より その10

「あなたが好きなの。あなたの瞳が好き。春の銀河のようにきらめく瞳が、春の日差しのような優しい眼差しが好き…」
さて、今日の分も終了したわ
後はこの熱烈ラブレターを姫宮精鋭部隊がそれぞれの元に配達して…
こう毎日、「今世紀最高の愛の名台詞」が詰まったラブレターを貰ったらさすがに心も動くはずよ
そろそろ進展があっても良いはずなのだけれど、精鋭部隊からの報告はまだ無いわね
何をモタモタしてるのかしら、大神ソウマと早乙女さんは…早くくっつきなさいよ

「あのね、千歌音ちゃん…相談があるんだけど」
なあに?姫子 あなたからの相談になら喜んでのるわ
相談どころか、姫宮の総力を結集して100l解決してあげるし…
「マコちゃんのところに大神くんから凄く『気持ちの悪い』内容のラブレターが毎日のように届くんだって…」
「……」
「大神くんからも相談されたんだけど、マコちゃんの名前で『不幸の手紙』みたいなラブレターが毎日届くって…
ふたりとも困ってるらしいんだけど、どうしたらいいと思う?」
「……」
…どうやら第一の作戦は失敗したようね

次の作戦を考えなくてはならないわ
それにしてもあの二人…あの言ってるこっちが恥ずかしくなるような、
聞かされた姫子もビビるような、
きっとお茶の間のみなさんもひいちゃったであろう『愛の名台詞』に対して何て失礼な評価を…
パキッ…

「千歌音ちゃん…また矢をへし折ったの?三本の矢はまとめると中々折れないらしいけれど…千歌音ちゃんって本当に凄いんだね」



891名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 20:12:09 ID:Kra7QEwK
>きっとお茶の間のみなさんもひいちゃったであろう『愛の名台詞』
自覚あったのか…。あそこは引くを通り越して、逆にキタけど!
892名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 20:23:47 ID:9ngkAuq3
わろす
893名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:14:07 ID:pYOYZn73
おめがわろすw
徐々にあほさ加減がいいところまできてるな宮様
894名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:09:11 ID:uARa4pQj
>>891-893( ゚∀゚)書いてる自分が壊れてきたよ

サカーが負けてご乱心なされた千歌音ちゃんは今晩ベットの上で姫子に八つ当たり中…。
895名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:42:07 ID:ttClBYE0
絶対に負けられない夜伽がそこにはあるんだね。
896名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 20:38:31 ID:uARa4pQj
>>895うん、負けられないねw

〜W杯特別編〜「千歌音ちゃんの反省文」

私、サカヲタでもないし、サカーの事も詳しくないのだけれど…
ジーコ氏ね!!
あんた、大体柳沢を重用し過ぎるのよっ
FWはね、前を向いてシュートを撃ってこそFWなのよっ
躊躇ってバックパス出すようなFWなんていらないのよぉぉぉっ
それにね、選手交代するならもっと早くしる
ロスタイム三分で大黒に何をしろっていうのよぉぉっ
小野を投入する前に、もっと元気なFWの大黒とか巻とかを投入しようって考えはなかったの?
はぁはぁ…血圧が上がったわ…倒れそうよ
チッ こんなことなら事前にFIFAに手を廻しておくべきだったかしら?

姫子に…謝らなくては…
昨夜は心を乱し過ぎて、いけないプレーの連続…レッドカードものね…ポッ
そのせいか、姫子ったら今朝は朝食もそこそこに出かけてしまったし、
私とろくに目も合わせてくれなかったわ…テラ悲しい…
姫子…お願い、嫌いになったりしないでね

姫子からメールがきたわ
「千歌音ちゃん…私、千歌音ちゃんの為なら何でもしてあげたいと思ってるけど…
普通に考えて千歌音ちゃんの赤ちゃんは産めないと思うよ…だから、ごめんね」
ああ、ごめんなさいね、姫子…私ったらそんな無茶な事を口走っていたのね
でもね、姫子…姫宮の力をもってどうにかしてみるわ 絶対に…。
897名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 09:29:17 ID:b5DqNx9J
「千歌音ちゃんの日記」より その11

12月24日

「大神ソウマと早乙女真琴くっつけ作戦」が尽く失敗するなか、ついにクリスマスパーティーの日が来てしまったわ
精鋭部隊による「睡眠学習編愛の囁き」「変装成りすまし愛の告白」も失敗…
結局、警察を呼ばれる破目になって大変だったわ とっとと撤収よ、精鋭部隊
人の心って…精鋭部隊をもってしてもそう簡単には動かせないものなのね、欝…。

夜になってみんなが我が家に集合したわ
みんな…って、乙羽さん、早乙女さん、大神ソウマはともかく、レーコやコロナ、ネコ耳に怖い姉、馬鹿筋肉男、ホモ野郎まで来たわ
姫子、どういう事なのかしら?
眩暈がしてくる…

とりあえず一番危険な馬鹿筋肉男は鎖で繋いでおいてと…
ゴルァっ、ネコ耳、そんなにがつがつ喰うんじゃないわよっ みんなの料理が無くなっちゃうじゃないのっ
こいつはヒメコと同じケージの中の放り込むしかないわね
レーコとコロナは二人でイチャイチャ、レズってなさいな
言っておくけど、コロナの歌と踊りは厳禁よっ
ホモ野郎っ この家の中は禁煙よ タバコ吸いたければバルコニーに出てちょうだい
ついでにあなたの大好きな大神ソウマも一緒に連れていってね
鍵をかけて締め出し成功 ふふ、寒空の下で二人で好きなだけ暖め合いなさいな
乙羽さんと早乙女さんは酔い潰れてもらいましょうね
ウォッカにテキーラ、アルコール度数の高いものをしこたま飲ませるわ
姉…さすがに聖職者ね 静かに聖書読んでるから放置でいいかしら?
それにしても何てエロイ格好してるのかしら…ちょっと興奮…姉凄いわ姉…
おとなしくしていてくれたら、後でホモ野郎と二人っきりにしてあげるわよ

さあ、姫子、これであなたと私の二人だけの時間になるわ
あら、私にプレゼントくれるのね、ありがとう…何かしら
これは…手編みの「腹巻」ね 嬉しいわ
毎晩コソコソやっていたのはこれを作っていたからなのね…感激だわ
えっ!?姫子、どうして泣いているの?
うそっ、これって「腹巻」じゃなくて「マフラー」だったの…
ごめんなさいね…私が悪かったわ あなたが「超不器用」だって事忘れてたわ

いいの、気にしないで 大切に使わせてもらうわ
さあ、私からのプレゼントを受け取ってちょうだい
はいっ署名捺印した婚姻届…冗談よ、そんなに固まらないで
いくら私でもまだ国会を動かせるだけの力はないわ…そのうちにやってみせるけど
はい、指輪よ 気にしないで、たかが10ctのダイヤだから
左手の薬指にはめてね ポッ…
愛してるわ、姫子
さあ、邪魔者はほっといてベットにいきましょうね
みんなも結構楽しそうにしてるし、こういうのを大円団っていうのかしらね 
898名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 23:04:59 ID:b5DqNx9J
6話で千歌音ちゃんと姫子の出逢いが描かれているが、
その中で千歌音ちゃんの正体を知った姫子がよそよそしい態度になって逃げるシーンがある
その時の千歌音ちゃん心情

『私が走るなんて。誰かを夢中で追いかけるなんて・・・。でも姫子と話したかった。

姫子のあのまっすぐな笑顔が欲しかった。そのためならどんなこともした』

この「どんなこともした」の部分が激しく妄想をかきたてるw「一体何をしたんだ?」ってw
というわけで、次回はここの部分を妄想してみたい


899名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 00:22:51 ID:99ozzrWr
大円団GJ!
次回も期待してますw
900名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 01:39:43 ID:pAQ3QV82
GJ!!宮様ww
のんびりと次回も期待してますよ

>ふふ、寒空の下で二人で好きなだけ暖め合いなさいな
ツバサ兄さん×ソウマを妄想してちょっと鼻血吹いちまったww
901名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 10:16:28 ID:CYUiDfFL
>>899-900 orz ドモ

6話「日溜まりの君」より妄想

ある日、突然私の前に降り立った春の日差しのような天使…来栖川姫子
同じ学年の隣りの隣りのクラスに在籍、入学時より学園寮に住む…
私は理事のひとりを通じて、彼女に関する情報を得た
成績は中の中、運動が苦手らしくクラブ活動も委員会にも所属していない
大勢の生徒の中ではほとんど目立たない平凡すぎる子…
でもあの日を境に、私にとってはどんなに大勢の中に紛れていても必ず見つけ出せる存在になっていた
誰かをこんなにも求めてしまうなんて、私にとっては初めての経験だった
もっと彼女の事が知りたくなった、もっと話したかった、もっともっと…近づきたいと、許されるのなら触れてみたいとさえ思うようになっていた

ある朝、私は下駄箱の前で彼女の姿を見つけた
「来栖川さん」考える暇もなく私は彼女の後姿に声をかけていた
ビクリとして振り向いた彼女の顔は驚きと戸惑い、少しの照れ笑い…
私の心は瞬時に高鳴った
「よろしかったら、昼休みに」昼休みに「薔薇の園」へ誘ってみようと思った
あそこなら確実に二人だけの時間を過ごせるから…
しかしその声を掻き消すかのように、私はすぐに大勢の人に囲まれてしまった
「宮様ーっ、ごきげんよう」悲鳴にも似た黄色い声があちこちから飛ぶ
私は彼女の姿を見失ってしまった

せめて…同じクラスだったらと思う
数分の時間さえあれば、私は彼女を「薔薇の園」へ誘うことが出来るのに…
私は常に大勢の人に囲まれる 休み時間も移動する時もトイレに行く時でさえひとりになる事は出来ない
彼女が…この輪の中に混ざっている事は決してない
私はいつも遠くからでしか彼女の姿を見ることが出来ないのだ
どうすれば良いのだろうか?私は毎日毎日そのことばかり考えるようになっていた
偶然のチャンスを待つしかないのだろうか?
902名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 11:26:04 ID:CYUiDfFL
私は少し古典的だけれど、手紙を書いて彼女の下駄箱に入れるという方法をとることにした
『来栖川さんへ お話ししたいことがあります 昼休みにあの薔薇の園で待っています 姫宮千歌音』
これはラブレターだと自分でも思って少し赤面していた
ラブレターの類は今まで数え切れない程、貰ってはいたが自分で書いたなんて初めての経験だ
私は高鳴る胸の鼓動を押さえながら、その日はいつもより少し早めに学校へ行き彼女の下駄箱の中に手紙を入れた
その日の昼休みまでの時間がとても長く長く感じられた…

昼休みの終わりまであと五分…。もう校舎に戻らねばならない
結局彼女は来なかった 私はいいようのない脱力感に襲われて薔薇の園を後にした
手紙を読んでくれなかったのだろうか?それとも私に逢いたくないということだったのだろうか?
悲しかった…無性に悲しくなった
ただほんの数分でもいい、彼女の顔が見たかったのに…

私はその日の午後、彼女の姿を意外な場所で見かけることとなった
大量の本を抱え、ひとり旧校舎の中に入っていくその姿を…
私は夢中で後を追った
彼女は今は古い本の置き場となっている旧図書室に入っていった
どうやらそこで古い本の整理をしているらしい
声を掛けようとした時、バタバタと走ってくる足音に私は思わず物陰に身を隠していた
「姫子ーっ」息を切らせながら図書室に飛び込んで行ったのは、確か…
そう、彼女とよく一緒にいる、そう、陸上部で目立っている早乙女さんという子だ
確か寮でのルームメイトでもある
「クラスの子から聞いて飛んできたんだけど、アンタ本当にこんな事やらされてたの?」
「マコちゃん…」
「イズミのヤツ許せないっ…何であんなヤツの仕事を代わりにやってるんだよっ」
「だって…イズミさん、体調が悪いからって…今日中に整理しなきゃダメだからって…その…代わりにやってって、頼まれたから…」
「アホかっ、あいつならピンピンしてるよ あのバカ三人組で街まで限定品のなんとかを買うって元気に下校して行ったってさ」
「…」
「…昼休みもずっとやってたんだろ?どうしてアタシに話してくれなかったのさ」
「ごめんね…マコちゃんには迷惑かけたくなかったし…」
「本当…バカだよアンタってば…お人よしにも程がある」
そう…そういう事だったの
「ほらっ さっさと片付けて帰るよ 手伝うからさ」
「でも…あの、マコちゃん、部活が…」
「いーの、今日はサボリ だってさ…」
「部活よりも姫子の方が大事じゃん」
「マコちゃん…」
「バーカ 泣くなっ」彼女を優しく抱きしめている早乙女さん…
私はそのやりとりを盗み見して、心が締め付けられる思いだった
悔しかった…正直悔しかった
私はただ遠くから彼女の姿を見ているだけで、実際、早乙女さんのように彼女に手を差し伸べてあげることも抱きしめてあげることも出来ないのだ
私は…早乙女さんに嫉妬していた
903名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 14:24:35 ID:CYUiDfFL
心優しく、気弱で嫌な事もはっきり嫌と言えない子…だからクラスのいじめっこ的存在にいいように使われてしまうのであろう
イズミさん…そういえば私の取り巻きの中に必ずいる
私はそれとなくイズミさんに注意を与えた
「イズミさん、ご自分の仕事はご自分でなされた方がいいと思うわ」
本当はもっと言ってやりたかったが、逆恨みで彼女がどんな報復を受けるかもしれないという恐れもあったので私は出来るだけ柔らかく言ったつもりだったのだけれど…
イズミさんは目を丸くしていた 少しは自覚して反省してくれればいいのだけれど

彼女を守ってあげたい…そんな想いが日々強くなっていく
どうしても彼女と逢って話しがしたかった
しかし思いとは裏腹に彼女とはすれ違う日々が続く
朝は通学路でそれとなく待っていてもすぐに囲まれてしまう為、彼女がその横を慌しく通り過ぎて行ってしまう
休み時間に彼女のクラスの前を通って様子を伺うも、早乙女さんがベッタリとくっついている為声さえ掛けられない
放課後も部活動をやっていない彼女はすぐに下校してしまうし、私と言えば生徒会やら部活やらで遅くなってしまうので逢えるチャンスなどほとんど皆無だった
一体、どうすれば? さすがの私も思案に暮れる
意地悪な神様を恨み始めてた頃…

私は放課後の人気の無い音楽室でピアノを弾いていた
生徒会の仕事などで多忙だった日はここに来て一曲奏で、心の平穏を取り戻す
(来栖川さん…)私はただ彼女に思いを馳せて曲を奏でていた
「失礼します…」小さな声と共に扉が開いた時、私の指は止まった
彼女だ…紛れもなく、私の追い求めている人、来栖川姫子
「あっ…」彼女は私の存在に気づき入り口のところで固まっていた
私は真っ直ぐに彼女を見、近づいていく
(逢いたかった…)
「あ、あの…音楽の時間に忘れ物して…取りにきたんですけど…その」
私は彼女の手を掴むとやや強引に中に引き入れて扉を閉めた
夢にまで見た二人だけの時間だ
掴んだ手から彼女の体温が伝わってくる 胸が高鳴る
「明日の昼休み…あの薔薇の園に来てくださらないかしら?」少し声が震えてたと思う
「あ、あの…」赤くなっている彼女の表情が何とも愛しい
このまま抱きしめてしまいたい衝動に駆られる
「あなたとお話しがしたいの…誰にも邪魔されずに あの場所は立ち入り禁止区域だから他の人は来ないわ…」
「もしかしたら…迷惑?迷惑なら…仕方ないけれど」
「ごめんなさい…」ああ、拒否された 私は掴んでいた手を離した
そう…か、嫌なんだ 心が凍り付いていくようだった
「あの…この前は…行けなくてごめんなさい」
「?」
「手紙貰って嬉しかったんだけれど…用があって行けなくて…行かれないって伝えたくても…その、み、宮様の周りにはいつもいっぱい人がいて…だから、気を悪くさせちゃったかなって…気にしていたんだけれど
どうやって伝えていいかもわからなかったし…」赤くなりながらも一生懸命に伝えようとしている
可愛い…素直にそう思った 凍りかかっていた心が一気に溶けてゆく
「いいの、気になんてしてないわ…あなたが用があって来られなかったこともわかってる」
「明日、ゆっくりお話ししましょうね 約束よ」
「はい…」ニッコリと笑う彼女
そう、この笑顔…私はこの笑顔が欲しかったのだ
904名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 15:10:43 ID:CYUiDfFL
乙羽さんに頼んで用意して貰った二人分の昼食と暖かいお茶
私はシートの上にそれらを並べ、彼女が来るのを今か今かと待っていた
(ここのところお元気がなかったので安心しました…そうですか、親しいお友達が出来たのですね…ようございました)
今朝の乙羽さんの言葉が甦ってくる
(友達…か…)でも…側に居られるのならそれだけの関係でも十分だった

ガサゴソと音を立てて茂みの中から彼女が姿を現した
あの初めて出逢った日と同じように…
「待っていたわ さぁ、どうぞ」
待ちに待った二人だけのランチの時間
「わぁ、おいしそう…あの、本当にこれ食べてもいいんですか?」
差し出したサンドウィッチを照れながらも屈託の無い笑顔で頬張る彼女
私はそれだけでとても幸せな気分になれた
「あの…宮様は」
「ねぇ、その呼び方は好きじゃないの…初めて会った時みたいに名前で呼んで欲しいの せめて二人っきりの時だけは」
「あ…じゃ、その千歌音…ちゃん」
「なぁに?姫子…」私はクスリと笑った「こう呼んじゃダメかしら?」
「う、ううん…嫌じゃない…嬉しいかな…お友達になれたみたくて」
「そう…じゃあ姫子、お茶をどうぞ」
柔らかな日差しが降り注ぐ中、私の心は安らぎに満ち溢れていた

私達は周囲の人に知られる事なく、親しい友達になることができた
私は彼女の事を知れば知る程に好きになった
好き…それは始めから友達としてではなく、恋愛感情としての好き
でもこの想いは決して打ち明けてはいけない想いだという事も十分にわかっていた
想いを口にすれば、きっと私は友達としての彼女も失ってしまうであろう…永遠に
今は…側に居られるだけでそれだけでいい…それだけで…
905名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 22:01:12 ID:hJvtuFQ/
全米が泣いた
906名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 23:12:35 ID:LkafWk2K
映画化決定
いや神無月の乙巫女決定か
907名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:25:48 ID:9lU+iil9
>>905[;´Д`] …。
これが黒い千歌音ちゃんだと、精鋭部隊を使って工作→姫子を手なづけ→軽くイズミに報復のヤキ入れ
になるんだわw

「もしも」一話で誕生日にオロチの襲撃が無く、二人だけの誕生日が行われていたら…
を妄想してみた↓この千歌音ちゃんの言葉だけでもハァハア度の高さが伺えるw
(明日は今までの誕生日とは違うの
 明日のことを思っただけでこの胸の高鳴りが押さえられないくらい
 本当に、特別な一日)

毎年、繰り返されるもはや義務的となった行事
姫宮邸の大広間に村や学校、姫宮の仕事関係の人々を招いての誕生会
代表者からの型どおりのお祝いのスピーチに始まり、粛々と進行されていく誕生会に少し飽き飽きしていた
しかし…今年は違う 心がときめいていた
千歌音の視線は常に一人の人を追っていた
会場の隅っこで目立つ服装でいるわけもなく、静かに佇んでいる少女…来栖川姫子
そう、彼女の存在だけが今日の千歌音の心の全てを占めていた
908名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 23:26:09 ID:9lU+iil9
あと数時間の後、二人っきりの時間がもてる
千歌音は一刻も早くこの退屈な時間が過ぎることを願っていた
姫子といえば、そんな千歌音の心を知ってか知らずか、早乙女真琴と離れることなく時折、屈託の無い笑顔を見せていた
(あの笑顔を自分だけのものにしてしまいたい…)

寮生活をしている生徒達の門限が9時である為、6時から始まったパーティーーは2時間を経過したところで終わりを告げる
千歌音は出席してくれた人々を見送った
姫子は今頃、乙羽の手引きにより千歌音の部屋に通されているはずだ
千歌音は最後の人を見送ると、急いで自室に向かった
「姫子!!」
部屋に入ると姫子は中央に置かれているソファに腰を掛けていた
千歌音の顔を見るとニコニコと太陽のような笑顔で迎えてくれた
やっと二人だけの時間…千歌音は部屋の鍵を掛けると姫子の隣りに腰を降ろした
テーブルの上には乙羽によって用意されたワインとグラス、幾つかのオードブルにケーキがある
「さぁ、二人だけの誕生会をはじめましょうか?」千歌音はグラスにワインを注いだ
「あの、千歌音ちゃん…私、ワインは無理だよ」姫子は手を振って断る
「一口ぐらいだったら大丈夫よ お祝いだもの、少しだけつきあって」
「う、うん…」
「せっかく蝋燭に火が灯ってるし…」千歌音は部屋の電気を消した
ぼーっと蝋燭の明りが浮かび上がり、神秘的な雰囲気を醸し出す
「お誕生日おめでとう、姫子…」千歌音はグラスを掲げた
「お誕生日おめでとう、千歌音ちゃん…」グラスが交わった
「蝋燭の明り…凄く綺麗だね」うっとりとしてグラスに口をつける姫子
可愛い…その横顔を見ながら千歌音は思った
口に含んだワインも味もいつもよりは格別に美味しく感じられた
「あ、千歌音ちゃんの今日のドレス姿も凄く綺麗だよ 本当に見とれちゃったし…」
「そう…姫子だってそのワンピースとても似合ってるわよ…可愛いわ」薄いピンクが姫子の肌の色にピッタリだと千歌音は思った
姫子は照れくさそうにワインを口に含む
「私ね…本当に嬉しいの 千歌音ちゃんと同じ誕生日でこうして二人でお祝い出来るなんて」
「私もよ 姫子…」
「千歌音ちゃんの誕生日が凄すぎて、仲のいいマコちゃんでさえ私の誕生日忘れてるみたいだったし…あ、でも大神くんは覚えてくれてたな」
「大神さん…が?」
「うん…本当は今日二人で会えないかって誘われてたんだけど」そこで姫子はアッと口を手で押さえた
(千歌音ちゃんと大神くんって…つきあってるっていう噂…)
909名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 11:02:50 ID:p1IfGYIO
まずかったかな…千歌音の気を悪くさせたと思って姫子は慌てた
「あ、あの…特別な意味はないと思うよ 大神くんとは幼馴染で…それだけだから…その、千歌音ちゃんと大神くんが親しいのは知ってるし、
別に二人の仲を邪魔するつもりなんてないし…」
「姫子?私と大神さんって何でもないわよ ただのクラスメートだけれど?」
「でも…みんなが言ってるよ お似合いのゴールデンカップルだって…」
千歌音はクスクスと笑った
「そんなのただの噂でしょ 彼とは本当に何もないもの」
「それより…」千歌音はグラスを傾け少し目を伏せながら言った
「姫子と大神さんが幼馴染だなんて始めて知った…もしかして彼の事…好きなの?」
「えっ…そういうわけじゃないけれど…」姫子はあきらかに動揺している、と千歌音は思った
「小さい頃から…守ってくれたから 嫌な事があっても…大神くんがその後で楽しい時間を作ってくれたの…」
そう、そういうことなの…姫子の恋愛感情は大神ソウマに向けられている
千歌音の心は沈んでいく
二人の間に暫しの沈黙の時間が流れた
「あ、あの…」姫子は千歌音が急に黙り込んでしまったことに戸惑っていた
「ち、千歌音ちゃんは…好きな人いる?」千歌音はハッとして顔を上げた
「千歌音ちゃんは私と違ってみんなからモテモテだし、色んな人から告白されてるって聞いてるから…その、選ぶのも大変かなあって…えへへ」
千歌音はグラスのワインを飲み干すと姫子の方を見た
「好きな人…いるわよ 誰か知りたい?」その熱っぽく潤んだ瞳を見て、姫子はドキっとした
910名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 19:32:51 ID:p1IfGYIO
千歌音の顔が近づいてくる
気がつけば千歌音の艶やかな唇が目の前にあった
(えっ…)姫子は瞬間的に目をつぶっていた
「姫子…」千歌音は姫子の耳元で囁く
「やっぱり…教えてあげない…」耳に直接かかる千歌音の熱い息…ゾクゾクとする
「大神ソウマに心を奪われているあなたなんかに…教えたくない」
「!?」(千歌音ちゃん…怒ってる)姫子は千歌音を見た
(千歌音ちゃん、やっぱり大神くんの事が好きなんだ…だから、私の事怒ってる…どうしよう)
長い黒髪に隠れて千歌音の表情を知る事は出来ない
姫子はただ戸惑うばかりだった
「あの…千歌音ちゃん…ごめんね、私…」
「姫子…」千歌音の手が伸びてきて姫子の頬を触る
「私からの…誕生日プレゼント、受け取ってね」
返事をする間も無かった
千歌音の顔が目の前にきたかと思うと、生暖かく湿った感触が姫子の唇に重ねられていた
「!?」(うそ…キスしてる…千歌音ちゃんと…)
重ねられた唇は少しずつ動いていた
やがてヌルッと千歌音の舌が姫子の唇を押し入ってきた時に姫子は体をビクリと震わせ、彼女から逃げていた
「そんなに…嫌…なの?」千歌音は酔っているのだろうか?瞳を潤ませ上気した顔つきで迫ってくる
「ど、どうして…何でこんな事するの?」姫子はたじろぎソファから立ち上がった

911名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 23:51:50 ID:p1IfGYIO
サカーを見てた千歌音ちゃんはまたご乱心なされました
912名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 11:38:48 ID:CLZA+tk3
やっぱりあんたさん神だよ!!最高だよ!
913名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 14:46:54 ID:UtT/kSiI
>>912
ドモ でもsageて[;´Д`]
914名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 15:42:05 ID:UtT/kSiI
「ごめんね…」千歌音の手が伸びて姫子の手首を掴んだ
痛い程、強い力…
「こんな想い…絶対口にしてはいけないと思ってた でもね…」
千歌音は姫子を引き寄せると抱きしめた
「このままじゃあなたを誰かに盗られちゃう…」
「ち、千歌音ちゃん…」
「好き…あなたが好き…好きよ、大好き」耳元で何度も囁かれるその言葉に姫子の頭は混乱していた
千歌音は姫子から見たら仰ぎ見上げることしか出来なかった憧れの対象…
親しい友達になれただけでも信じられなかったのに、それが今は愛を囁かれてるなんて…
「嫌なら…嫌だったら言って…もう二度とこんな事しない あなたにはもう…近づかないから…」
「そんな…」もう近づかない?それって今までみたいな二人の関係が終わってしまうって事なの?
嫌だ…そんなのは絶対に でも言葉が上手く出てこない どうしよう…
姫子の目から涙が零れ落ちた
「姫子…」姫子が体を震わせ泣いているのに気がついた千歌音は体を離した
悲しげな目をして姫子の顔を覗き込む
「…そう…やっぱりあなたを苦しめてしまったのね…」
千歌音は扉に向かってゆっくりと歩き出した
ガチャッと鍵が開けられる音がする
「まだ…寮の門限には間に合いそうね 車で送らせるから…行きましょう」
千歌音は振り向く事なく言う
「ごめんね…せっかくの誕生日だったのに 嫌な思いをさせてしまったわ…本当にごめんね」
915名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 23:58:24 ID:UtT/kSiI
(きっと千歌音ちゃんを怒らせてしまったんだ…)
昨日、玄関先で見送った千歌音の表情が頭から離れない
悲しげな、苦悶に満ちた表情…今まで見た事のない表情…
本当なら昨日は千歌音の家に泊まって楽しい時間を過ごすはずだった
今朝だって二人して仲良く登校していたかもしれないのに…
結局、あれだけ悩んで買い求めた誕生日プレゼントも渡せず、未だ姫子の鞄の中にあった
嫌なんかじゃない、ただ驚いただけ…自分にとってはファーストキスだったわけだし、そう、まだ自分の気持ちがハッキリとわかっていないだけ
頭が混乱してるだけ…だからもう一度ちゃんと向き合えば…姫子は思った
(千歌音ちゃんと…ちゃんと話したい…誕生日の続きもちゃんとしたい)

姫子の背後で黄色い声が上がった
「宮様ーっ」
振り返ると千歌音が颯爽と登校してくるところだった
(千歌音ちゃん…)
千歌音は周りの生徒たちに「ごきげんよう」と優雅に声を掛けながら真っ直ぐに歩いてくる
姫子は立ち止まり千歌音を待った
「あ、あの…」一瞬の風を感じた「えっ…」
千歌音は姫子の存在など全く眼中に入らないかのように足早に横を通り過ぎて行ってしまった
(もう近づかないから…)千歌音の言葉が甦る
姫子はその時、初めて理解した
千歌音が自分から離れてしまう事が現実におこっているのだと

「姫子ーっ、どーしたボーッとして」
「マコちゃん…」
姫子は校庭のベンチに座っていた
その視線の先にはテニスコートで打ち合っている千歌音と大神の姿があった
「いつ見てもあの二人はお似合いだなぁ」真琴のその言葉に心が痛む
そう、誰だってあの二人を見ればお似合いだと思うだろう
自分だってあの二人はお互いに好意をもっているものだと誤解していたのだから

「おー、神さまがこっちに来るぞ」
テニスを中断した大神が足早に姫子たちの元にやってきた
「来栖川…ちょっといいか?」
「大神くん…」
真琴はニヤニヤ笑いながら手を振りその場を離れていく
「今度の日曜日、村の祭りがあるだろ?その…誕生日に渡せなかったものがあるから…一緒に行かないか?」
「え、でも…」
「五時に迎えに行く」大神は赤面しながらそう告げるとコートに戻っていった
姫子は次の瞬間、千歌音の姿を探していた
千歌音の姿はいつの間にかコートから消えていた





916名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 23:30:43 ID:t84rFRPx
つ、続きを…
917名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 09:34:39 ID:6IOzQc2g
(神さまに誘われたのに行かないって!?アホかアンタは…せっかくのチャンスなのに)
躊躇い、行かないと言った姫子に真琴は呆れていた
(大事なものってのは失くしてからその大事さに気づくんだよ)
大事なもの…それは自分にとって本当は何なんだろうか?
午後から降り出した雨
傘を用意していなかった姫子は真琴をアテにしていたが、部活のミーティングがあるというので仕方なく一人で帰宅する
暫く玄関先で雨が弱まるのを待っていたが、変わらない様子に姫子は諦めて寮まで走った
10月の冷たい雨が体を濡らした
ただでさえ走れば転ぶという特技を持っている姫子のこと、後ろから来た車を避けようとして案の定、足を滑らせた
そして…かなり豪快に転んだ
「イッター…」鞄が飛び中の荷物が飛び出てしまった
「あっ…」水溜りに浸かってしまったそれは姫子のとても大切にしているもの
千歌音がくれたアルバム…
あわてて拾い上げたが、泥まみれになってしまっている
「ヤダ…こんなに汚れちゃって」姫子は袖口を使って拭いたが、白い表紙なのでかえって汚れが広がってしまった
「どうしよう…どうしよう…」涙が溢れてきた 
姫子はアルバムを抱きしめていた そう、本当に大切な大事なもの
(大事なものってのは失くしてからその大事さに気づくんだよ)真琴の言葉が甦る
自分にとって大事なものはこのアルバムの中で笑顔を向けていてくれるこの人だったのに…
姫子は雨にうたれながら泣き続けた



918名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 12:08:02 ID:6IOzQc2g
「ごめんね、私やっぱり一緒には行けないから」
日曜日、大神の誘いを断った姫子はひとり祭りの会場へ向かった
普段は静かなこの村もこの日ばかりは一気に賑わう
近郊の街からも人が集まってくるので、祭り会場はかなりの人でごった返していた
姫子は人の波に揉まれながら、ただひとりの人の姿を探して彷徨っていた
手紙を読んでくれたらきっと来てくれる…姫子はそう信じた
昨日、姫子は姫宮邸を訪れた
千歌音は不在だったが、応対に出た乙羽にこの手紙を千歌音に渡して欲しいと頼んだ
(千歌音ちゃん…)
篝火で囲まれた特設舞台では神楽が舞われていて観客が大勢集まっていた
その中で人々の熱気と篝火の暑さで姫子の頭はのぼせそうだった
なんだか頭がくらくらしてくる…
(!?)…その時、暖かい手が指に絡みつくようにしっかりと姫子の手を握った
姫子は横に立つその人の顔を確かめると、寄り添い肩にもたれかかった
「千歌音ちゃん…来てくれてありがとう…」
あとは言葉にならなかった
千歌音に引っ張られるようにしてその場所から離れ、人気の無い場所へと移動する
「汗…すごいわよ 具合悪いの?」千歌音は姫子の額に浮かぶ汗を指先で拭った
「熱…あるみたい」千歌音は自分の額をつっくけた
「千歌音ちゃん…」心臓が高鳴る
熱っぽいのはきっと千歌音ちゃんのせいだよ、と姫子は思った
「風邪ひいたかもね…雨の中…濡れてたでしょ」千歌音は額をくっつけたまま言う
「知ってたの?…」
「姫子のことは…いつも見てるから いつも姫子の姿を探してしまうから」
熱い息がかかる
「ごめんね…あの時だってすぐに飛んでいって助けてあげたかったのだけれど
もう…姫子に近づいちゃいけないって…」
「ヤダ…そんなの嫌だ」姫子は千歌音の背中に腕をまわした
「千歌音ちゃんが離れていってしまうなんて絶対に嫌っ…側に居て…お願い」
「姫子…」
「…すき…千歌音ちゃんのことが好き…大好き」
「姫子…でも」千歌音は姫子の頬に手をあてた
「姫子の好きと私の好きは…きっと違う 私の好きはね…友達としての好きじゃない あなたを抱きしめてキスしたいって…そういう欲望の塊の好きなのよ」
「違わないよ…私も…私も」姫子は目を閉じて顔を上向きに上げた
919名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 20:34:56 ID:6IOzQc2g
「姫子…」
「千歌音ちゃんの事考えただけでドキドキが止まらない…千歌音ちゃんに嫌われたら…私、たぶん生きていけないよ」
千歌音の指が姫子の唇をなぞる
「本当にいいの?」千歌音の言葉にそっと頷いた
ほどなくして熱い唇が重なった
ただ唇を合わせるだけのキスだったけれど、それでも二人の気持ちがひとつになれた瞬間だった
「誰かに…見られちゃうわね」千歌音は唇を離すと少し照れ笑いをした
見られても構わないと思って姫子はギュッと強く千歌音に抱きついた
「千歌音ちゃんと一緒に居られるのなら…どんな辛いことにだって立ち向かえるよ…例えね学校のみんなに虐められても平気…」
「あなたにもう辛い思いなんてさせないから…私が守ってあげる、絶対に」
少しだけ遠回りしたけれど、私達の気持ちは重なり合った
思えば私はあの最初に薔薇の園で出逢った頃から、彼女に恋をしていたんだと思う
ただ…少しだけ自分の気持ちに自信が持てなかっただけ、確信が持てなかっただけ…
「ねぇ…千歌音ちゃん…誕生日の続き…ちゃんとしたい」
「ええ…姫子」二人はしっかりと手を握り合って、祭り会場を後にした
920名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 20:51:38 ID:0P/HRsW7
オロチがいようがいまいが
くっつく運命って素敵やん
921名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 20:57:02 ID:pHN+Ajk5
ほんと素晴らしい
922名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 21:13:06 ID:6IOzQc2g
>>920-921
orz スマソ 暑さで文がまとまらず中途ハンパになってしもた
お口直しに↓ドゾ

「もしも千歌音ちゃんがチャネラーだったら」

【姫子】神無月の巫女ハァハァスレ その2【千歌音】
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/21 13:42:59 ID:xr6chika
(*´Д`)ハァハァ姫子カワイス姫子

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 20:15:53 ID:Mnn9soma
姫子は俺のもんだぁぁぁぁぁ >>1氏ね


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/21 21:49:29 ID:xr6chika
( ´,_ゝ`)プッ能無しオロチ乙

923名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:33:22 ID:6IOzQc2g
4:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:28:11 ID:U2vv0t0
>>1立て乙羽でございます


5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:32:09 ID:Kra7hime
>>1のハンカチになるよっ

6:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:48:15 ID:U2vv0t0
居候はお黙り!!

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/21(水) 23:12:25 ID:xr6chika
>>5(;゚∀゚)=3ハァハァ?
924名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:51:08 ID:6IOzQc2g
8:名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/21(水) 23:22:32 ID:xr6chika
>>6 イラネ
ところでオマイラ神無月のキャラで誰が一番好き?
(・∀・)オイラは勿論、姫子!!

9:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 23:25:33 ID:Mnn9soma
そりゃツバ…いや姫子に一票だぜぇぇぇぇ

10:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 23:48:00 ID:U2vv0t0
お嬢…いえ、千歌音様でございます ポッ

11:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 23:50:03 ID:Kra7hime
私はマコちゃんっ だって本当のファーストキスの相手だもんwww

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/21(水) 23:52:50 ID:xr6chika
……………(´・ω・`)このスレ




                           終了
925名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 23:04:21 ID:pHN+Ajk5
千歌音ちゃん(´・ω・`)
926sageなかったたわけ者:2006/06/22(木) 01:34:10 ID:i8FJHrWb
なんかもう、最高です。ホムペとか持ってたら
是非そっちに乗っけて欲しいっす!!!!!
927名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 12:10:55 ID:66Iee2nO
IDww
928名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 18:16:18 ID:R4Zexf/S
〜「姫子の日記」より〜

●月●日

千歌音と一緒に暮らせる毎日はとても幸せ
優しくて綺麗で強くてとても素敵な千歌音ちゃん 毎日がドキドキだよ
でも時々、千歌音ちゃんが何考えてるかわからなくなる時がある…
千歌音ちゃん…サッカーの事詳しくもないし、あまり興味もないって言ってるんだけど
W杯の時はテレビ見ながら矢をへし折ってたし、画面の前で選手に色々と指示出してたし…
たぶん選手には(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい と思うけれど…
試合後にはどこかに国際電話掛けて、怒鳴っていたみたいだし…コワかったよ
それに…試合が終わると…日本が負けると…その、あの…凄く…恥ずかしい…。。。
千歌音ちゃんに「そんなにサッカー好きなの?」って聞いたら
「あら、好きなのは姫子だけよ」ってニコニコして言ってた

今夜のブラジル戦が…怖い
929名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 20:39:46 ID:66Iee2nO
担任「来栖川、ブラジル戦後の日記事細かにkwsk書いて提出しなさい」
930名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 21:12:45 ID:R4Zexf/S
〜「姫子の日記」より〜

●月●日

今日は職場の飲み会だった
私、お酒は呑めないんだけれど、飲み会の雰囲気が好きなので出来るだけ参加するようにしている
千歌音ちゃんは飲み会があるというと、あまりいい顔はしない
何でかな?遅くなるから心配してくれてるとは思うんだけれど…

で…予約を入れておいた居酒屋に入って私は固まった
「千歌音ちゃん…何でいるの?しかも、その格好…」
千歌音ちゃんが居酒屋の店員になっていた
聞けばここの居酒屋チェーンが姫宮グループの傘下に収まったらしく、千歌音ちゃんは視察にきているということだった…
よく…意味がわからないよ?

とりあえず千歌音ちゃんに案内されて座敷に向かう
それにしても千歌音ちゃんはどんな格好してもよく似合う…店員さんの格好でもステキだよっ
何だか頼んでもいないものがどんどん出されたけれど、誰も突っ込まないのでそのまま飲み会は始まった
そういえば編集長が「椎茸焼」って注文したら、千歌音ちゃんがお盆で殴ってた…そんなことしていいの?
私以外の人はみんなお酒を飲んでいた
でも、みんなバタバタと倒れていくんだけど…どーして??
千歌音ちゃんがそのお酒に火を近づけたら引火したの…ビックリ
みんな何を注文したんだろう?てか、これも勝手に出されたんだよね
「さぁ、姫子帰るわよ」帰るって、みんな泡吹いて倒れてるのに…
千歌音ちゃん、私どーしたらいいのかな?とりあえず救急車呼んだ方がいいよね
「大丈夫よ」って千歌音ちゃんがパチンと指を鳴らしたら、黒ずくめの人達が現れてみんなを連れていった
何?あの人達は誰なんだろう?
千歌音ちゃんと手を繋ぎながら歩く帰り道…楽しそうに微笑んでいる横顔を見て思った
…やっぱり千歌音ちゃんが何考えてるかよくわからない

でも
931名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 21:55:13 ID:R4Zexf/S
>>929
先生…あの、その…きっと放送コードにひっかかると思います
932名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 08:55:38 ID:sIedvtDb
〜「姫子の日記」より〜

ブラジル戦を終えて

「4点も取られるなんて取られ過ぎだ、ゴルァ!!」明け方、千歌音ちゃんは吼えていた
千歌音ちゃん…言葉遣いが物凄く悪くなってると思うよ…なんか怖い…
私は仕事に行かなきゃいけないから、仕度を始めたんだけど
千歌音ちゃんがすっごく鼻息荒くしてやってきて…
えーっ、何、何なの??嘘でしょーっ…いやあぁぁぁぁ…
その、あんな事やこんな事を…ゴニョゴニョ…
×××××××
(以下自主規制)
グッスン、千歌音ちゃん、会社に遅刻しちゃったじゃない
…私、サッカーなんか嫌いだ
933名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 13:40:19 ID:sIedvtDb
千歌音ちゃんは只今、姫子の日記を盗み見中です…。
934名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 23:44:11 ID:sIedvtDb
〜「姫子の日記」より〜

●月●日

今日も仕事で忙しい一日だった
(腰がイタイ…チョットやりすぎだよ、千歌音ちゃん)
さあ、早くお家に帰ってゆっくりお風呂でも入ろうっと

家に帰るとお客さんが来ていた
何か貫禄のある渋いおじさん…誰??
よく見ると顔が千歌音ちゃんに似てる…えぇっっ、千歌音ちゃんのお父さんなの?
ビックリ…ちゃんと挨拶しなきゃ…もう何かパニックだよっ
でも千歌音ちゃんのお父さんだけあってカッコイイ…千歌音ちゃんが男だったらきっとこんな感じなんだろうな
お父さん、怖い人かと思ったけど意外と気さくな感じでホッとした
私の事可愛いって言ってくれて(ポッ)娘がもうひとり出来たみたいで嬉しいって…
私達の事、認めてくれるのかな?だと嬉しいんだけれど…
「おじさんと結婚して姫宮の籍に入らないか」
千歌音ちゃん…何?それってボーガンってヤツでしょ
どうしてお父さんの頭に突きつけてるの?お父さん、顔蒼くしてるよ…
お父さんは冗談だよって笑ってたけれど…千歌音ちゃんは笑ってないし

お父さんはとても忙しい人だからもうアメリカに帰らなくちゃいけないらしい
やっぱりひとり娘の千歌音ちゃんが心配だったんだね…何か少し羨ましいな
帰り際にお父さん「今度は一緒にお風呂入ろうね」って…
千歌音ちゃん…それって踵落としって技??
凄いよ、いつの間にか習得したの?K1の選手みたいだね
あのぅ…お父さんに直撃したんだけど…

お父さん、フラフラしながら帰っていったけれど大丈夫かな?
でも色んな意味でこの親子は似てるって思った

935名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 23:51:27 ID:sIedvtDb
自分では書いた記憶が無いんだけれど…
日記の隅に「千歌音命」って書いてある…何で??
936名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 23:55:48 ID:J127VZY1
WWWW
937sageなかったたわけ者:2006/06/24(土) 00:18:13 ID:jLqnS3Je
ぶはー(爆笑)もう、貴方最高っす!!
ギャグとシリアスどっちも凄すぎる!
脳内に壊れ宮様定着してしまいました!
938名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 19:49:28 ID:jX8j+FV9
>>936-937( ゚∀゚)アヒャヒャヒャ

懲りずに…スマソ

【姫子】神無月の巫女ラブラブスレ 【千歌音】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/24(土) 12:40:55 ID:xr6chika
(;´Д`)ハァハァ姫子マジカワイス姫子 マジ嫁にシタス

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 14:55:50 ID:Mnn9soma
>>1 またクソスレ立てやがって市ね
姫子は今俺と一緒にベツトで寝てますがwwwやってる最中ですが何か?

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/24(土) 15:41:22 ID:J127chikapapa
>>1娘よ、姫ちゃんは私が貰った
>>2クソガキ視ね 姫ちゃんは今私と入浴中だ ハハハ 勿論、合体中ですが何か?

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/24(土) 16:10:12 ID:xr6chika
>>2脳内妄想乙、ツバサとカマ掘ってろwてか、イッペン シンデミル?
>>3エロオヤジ乙、ママに言いつけるけど?つーか、コロスよ

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:06/06/24(土) 20:17:35 ID:xr6chika
(*´Д`)ハァハァ姫子は今、オイラのチソコ咥えてますが何か?

6:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 21:10:03 ID:Kra7hime
>>1-5全員、死ねっ キモス

(´・ω・`)…・……。

                            このスレ終了










939sageなかったたわけ者:2006/06/24(土) 21:04:49 ID:+zIUn4Ar
神無月で検索かけて人生で初めて2ちゃんに来たんですけど、
こんないいもんを拝めるとは思ってもいませんでした。
これからも、期待してます!  
940名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 22:02:19 ID:z/DpUFpj
ちかねちゃんが必死すぎるwwwww
941名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 22:09:36 ID:EgQ4JM40
パパ参戦かよw
942名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 00:30:04 ID:pqPAcJVg
>>939そうですか…初めての2チャソがここですか、そうですか…orz ご愁傷様ですw
>>940-941 ( ゚∀゚)笑ってやってくれぃw

5.5話より もしもこんな「愛のオロチ懺悔室」があったら

「迷える子羊たちよ 入りなさい」
「さあ、神の前で汝の罪を告白なさい」
「ちょっとお尋ねしたいのですがさっき、ここに鼻の下を伸ばしたエロい中年オヤジが可愛い女の子を追っかけてやってきませんでしたか?
そのオヤジは顔は私に似ているのですが、とにかくエロくて大事な大事な『私の姫子』にチョッカイ出しやがる不届き者で、『結婚しよう』だの
『一緒にフロ入ろう』だのふざけた事ばかり言いやがるので、一度ヌッコロしてやろうとは思っているのですが、財産分与の件で迂闊には手を出せ
ないので、いずれ精鋭部隊に暗殺させようとは思っているのですが、そのうち姫子の下着を盗んで(*´Д`)ハァハァするんじゃないかって、
それは私の趣味なので絶対にさせるかって!!姫子の匂いを嗅いでいいのは私だけなのよっ!!
…こんなとんだ変態オヤジを追跡中なのですが」
「は?…存じませんが…」
「そうですか…では、ごきげんよう」
「…」
どっかーんどっかーん(←懺悔の効果音)
「似た者親子だっつーの!!」
943名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 06:32:43 ID:IlfFZvl5
ドラマCDまでもwww
朝っぱらからコーヒー吹いた
944sageなかったたわけ者:2006/06/25(日) 13:41:37 ID:5jjSXb/2
あんたさんのSS出鱈目に面白いよ!
今後の親子が気になる・・・・
原作では宮様が地球ごとためらいなくブッ殺してるし・・・
945名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 20:07:07 ID:pqPAcJVg
>>944マンガバージョンではパパじゃなくて千歌音ちゃんの祖父さんだよ

5.5話 「君の舞う舞台」より もしもオロチの襲撃が無く、学園祭の舞台が行われていたら…の妄想


マコちゃんから冷たい態度を取られて、落ち込んでいる姫子が千歌音ちゃんの待つ講堂へ向かうところから話しは始まる…

「姫子…」講堂へ向かうと千歌音ちゃんが私を迎えてくれた
その優しい笑顔を見たら、涙が溢れそうになった
「…どうしたの?何かあった?サイン会…楽しくなかったの?」千歌音ちゃんにはどうしてわかってしまうんだろうか?
彼女には私の心が見透かせるのだろうか?でも…駄目…せっかくサイン会の整理券をくれて、「楽しかったありがとう」って御礼言わなくちゃいけないのに…
千歌音ちゃんはこの後、大事な舞台が控えてるのに…頑張ってねって、笑顔で言ってあげなくちゃならないのに…
すごく不自然な笑顔を向けてたと思う
「ううん…楽しかった…ありがとう…」涙で霞んで千歌音ちゃんの姿もよく見えてなかった
「姫子…」千歌音ちゃんの真っ直ぐな目は私を捉えていた
「こんな時に…悪いのだけれど…姫子にお願いがあるの…聞いてくれる?」
「えっ…何?」千歌音ちゃんのいつになく真剣な表情に私の胸は激しく鼓動した
「大神さんがね、体調を悪くして病院に運ばれたの」
「ソウマくんが!?」
「安心して…盲腸らしいから命に別状があるわけじゃない…ただギリギリまで我慢していたのね…舞台のこともあったから…」
「…」
「心配することは無いわ…後でお見舞いに行きましょうね ただ…」
千歌音ちゃんの手が伸びて私の頬を触った
「彼も…ああいう責任感の強い人だから、舞台に穴を開ける事を気にしていてね…代役を立ててでもちゃんと最後までやり遂げて欲しいって、頼まれたの」
「姫子…あなたにお姫様役をやって欲しいの」
「…!?」
「二人で…台詞の読み合わせの練習、ずっとやってたでしょ?舞台袖でいつも真剣に見ていてくれたのもあなた…だからあなたが一番の適任だと思うの…王子様は私がやるから…」
「そんな…私なんて…とても無理だよ…」
「これは大神さんの希望でもあるのよ」千歌音ちゃんはそう言って私の手を取った
「あなたがお姫様役やってくれたら、私は王子様役をちゃんとこなせると思うの…だから、お願い…」
「千歌音ちゃん…でも、でも…」
「あなたは私の動きに合わせてくれればいい…台詞なんてちゃんと言えなくてもどうにでもなるわ 私が…ちゃんとリードするから」
「きっとこれは…あなたじゃなきゃ出来ない事よ…姫子」
946名無しさん@お腹いっぱい。
千歌音ちゃんの頼みに私はただ従う事しか出来ずに、気がついたらいつの間にか控え室でお姫様の衣装に着替えさせられていた
(何で…何であんな子が宮様の相手役なの!!)そんな周りの人達の不満げな空気を私は痛い程、感じとっていた
「来栖川さんは一生懸命に私の練習の相手をしてくれたわ だからきっとちゃんとやってくれるはず…だから皆さんも来栖川さんをしっかりフォローをしてくださいね お願いします」
千歌音ちゃんのその一言に皆の態度が変わった
あの宮様からお願いされたのだから…というところであろうか
「姫子…」王子様の衣装を身につけた千歌音ちゃん…皆が感嘆の声を上げ憧れの眼差しを向けていた
本当に素敵だった
誰が見てもウットリしてしまうだろう
「あなたはやれば出来る…私はそう信じている、だから自信を持って…そして私を信じて」
千歌音ちゃんの優しい眼差し…
あの練習の時と同じだ…ドキドキが止まらない
「さぁ、姫子」千歌音ちゃんに手を取られて控え室を出る
思いも寄らない展開にただ戸惑うばかりの私
でも伝わってくる千歌音ちゃんの手の温もりに「あなたを信じている」と言ってくれた想いがこもっている事を感じていた
(千歌音ちゃん…私)
舞台の幕はもうじきあがる