孤独だし読書しようぜ 十二冊目

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1名前は誰も知らない
孤独な読書家になってクールな感じを気取ろう。
ジャンルは文学でも哲学でも心理学でもポピュラーサイエンスでも何でも ok!
言葉は葉で本を読むことは心に木を植えるような事。
心を森のように豊かにしよう。
購入した本、読了した本の報告、感想などの報告、お薦めの本の紹介などをお待ちしてます。

前スレ
孤独だし読書しようぜ十一冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/alone/1285155068/
2名前は誰も知らない:2011/01/06(木) 23:56:34 ID:VUgSbTYV0
グレートギャッツビー読んだが
ん〜
いつになったらニックキャラウェイとJギャッツビーは
富豪合体してグレートギャッツビーになるんだよ
何もないまま終わってしまった
3名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 00:00:25 ID:WDkGKAUv0
太宰は斜陽といい人間失格といい
弱い人間を美しく表現するのが上手いね

ただ、俺はこう言う系統の話は好かない
4名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 00:19:08 ID:BIHyuWkR0
スレ乙

中山千夏の「ひらりひらりと」借りてきた
青春物ってたまに読みたくなる
5名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 09:19:11 ID:N+dhMNsc0
「ねえ、あなたは僕の大好きな作家の一人なんですヨ」
「ほんとか? ほかの好きな作家を何人か教えてくれよ?」
「バロウズ、ギンズバーグ、ジュネ、ボウルズ・・・」
「失せろ」
6名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 17:41:53 ID:3J3dhWK60
県内で一番大きい図書館が近くにあるんだが
読みたい新書はいっつも借りられてるから結局金払って買わないといけない
7名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 22:03:43 ID:mqCRRXkc0
新書や文庫くらい買えばいいのに
8名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 22:18:32 ID:baXanNRl0
確かに
9名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 22:25:00 ID:LfcDzM780
俺の経済状況じゃ2000円3000円もする本何冊も買うのは無理だな
10名前は誰も知らない:2011/01/07(金) 23:57:20 ID:20bL4TgI0
本読むのも楽しいが、本棚を眺めるのもまた楽しい
11名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 02:10:03 ID:8hlVF0910
読み終わった本を本棚にしまう瞬間が好きだったりする。
だから、電子書籍というのには興味がない。
12名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 02:21:38 ID:7PcAll8p0
文庫はそんなに高くないじゃんかよ

ツァラトゥストラはこう言った
を読んだ ファンタジーなんだな
13名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 08:01:22 ID:7xhYgqdX0
文庫が安かったのは昔の話だよ
コーヒー一杯と同じ値段で買えた
今は1000円前後の文庫なんて当たり前
14名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 09:45:28 ID:w4CChYQT0
講談社学術とかちくまとか中公とか単行本並みなのがざらにあるよな。新書は手頃なもんだが
15名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 10:22:05 ID:u3X77iwG0
オレも、文庫や新書は買って単行本は借りるという感じだが、
文庫の値段はすべて、千円札で2冊買える程度にして欲しい。
16名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 10:34:58 ID:G4sNgm7D0
>>13
>1000円前後の文庫なんて当たり前
だから安いじゃねえかよ
17名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 10:38:14 ID:hGiR1ytk0
1000円の文庫が比較的高い部類に入るのは小学生でも分かると思うが
18名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 10:51:20 ID:L8M9eX9k0
高い文庫本と比べてるのはアホだと思うの
19名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:14:43 ID:7raFGtGD0
たしかに筑摩のとか高い文庫はあるけど
1000円前後の文庫は迷わず買う部類。

というか高くても手元に置いておきたい本は買う。
CDとかDVDも一緒。
本やCDジャケットはインテリアとしても使える。
だから>>10>>11に同意。
20名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:19:54 ID:7raFGtGD0
むしろ本は値段より保管場所を考えて買うのを躊躇する。
だから漫画は文庫版しか買わない。漫画はかさばる。
21名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:22:46 ID:zF+Jd8bG0
>>17
おまえは可哀想な人なんだな
ダブルの意味で

>>20
それだよな
かさばるし重いし
226:2011/01/08(土) 12:32:09 ID:c8gOaa/s0
文庫なら買うよ

でも俺が欲しい本はハードカバーなわけ
俺はこのスレの他の人みたいに金持ちじゃないんで
23名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:34:28 ID:7raFGtGD0
あ……
もしかして>>6の言ってた「新書」って
新しい本って意味だったの?w
24名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:43:27 ID:u3X77iwG0
そういえば、ウチの職場の女の子(地方国立大卒)も
  新書=新刊本
だと思いこんでいたな。
25名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:45:58 ID:Rj/aAikV0
ここにいるぐらいだからある程度の読書家だと思ったが
新書版を知らないとはな

後、ここの人間でハードカバーで買う奴なんてそういないんじゃないかな
26名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 12:54:35 ID:XA0e5CfN0
>>17
>1000円の文庫が比較的高い部類に入るのは小学生でも分かると思うが
お前は小学生なのかよwww
それともニート?
無職?
27名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 13:01:44 ID:8hlVF0910
初の村上春樹『ノルウェイの森』をこの連休に読んでみる
28名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 13:06:14 ID:oH5LU/a60
俺は本しか趣味がないので月に5万〜10万くらい買い込むが
1500円のちくま学芸より3800円のハードカバーの方が買いやすいな

中学生くらいの頃、文庫を300-400円で気軽に買ってた時代からすると
1000円は高いと感じる
文庫化するときに矢鱈と分冊したりするしな
29名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 13:06:30 ID:FI4LByWf0
>>26
どこをどう読んだらそうなるの?
30名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 13:16:11 ID:7raFGtGD0
全ては>>6の無知のせい。
31名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 14:42:30 ID:7ateeQGO0
漫画の単行本も400〜800円くらいだしな
400円程度で暇つぶしになるのが一番理想
32名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 14:53:57 ID:k0kN1BUz0
1000円の文庫は、買うのにさすがに抵抗感がある。

せいぜい、700円ぐらいまでかしらねぇ・・・
33名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 15:03:02 ID:mHiLv8Ml0
>>29
馬鹿には行間が読めない
34名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 16:52:46 ID:kbiY1QPy0
学術系に比べると小説の文庫はみんな安いから得した気分になるね
でも一般的に不人気な作家は文庫化しないからハードカヴァーで買う
文芸誌に載ってたらそれを買うのが一番安上がりだけど
35名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 17:25:19 ID:vCVAaa5U0
ちくま学芸とかは仕方ないけどな
ああいう学術系で携帯して読めるってだけで2000円までなら出せるわ
36名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 17:32:13 ID:ZJLXXR180
岩波現代文庫もだいたい1冊1000円だな。
面白そうなのが多いけれど、なかなか手を出しづらい
37名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 17:55:28 ID:7xhYgqdX0
俺は本やCDは月に無茶苦茶買うからなるべくなら安く入手するに越したことはないわ
amazonの中古やブックオフでまず探して、無ければ値段がリーズナブルなら新品、あまり高いなら図書館って感じだな
まあ好きな作家の新刊は迷わず新品で買うけどね
38名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:05:16 ID:7ateeQGO0
俺は最初から図書館だな
小説自体最近読まなくなってきたから新作に興味ないのもあるけど、
大学図書館で適当に借りた本読み漁る方が面白い
39名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:10:28 ID:kbiY1QPy0
おれも月に何十冊も買う時あるけど全部読むかって言えば半分も読んでない
買う時は読むつもりだけど事実上ただ買ってるだけ
自分の読むペースで本を買ってる人は幸せだと思う
単純計算して自分が読めない本まで読むかもしれないから買ってると時々空しくなるから
図書館は学生の頃はよく利用してたけど今は借りてないな
読みにはいくけど
40名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:24:39 ID:skGkr31/0
原書(ペーパーバック)のほうが安いじゃんと思って買ったりするんだが、俺は英語が読めんので……
41名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:28:21 ID:PiN0zFJR0
>>37
amazonの場合はこっちらから商品を売りたい場合に用意する物ってなんだ?
42名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:35:19 ID:LdX+C9/X0
>>41
口座
43名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:41:51 ID:H5hHFHgH0
俺本たくさんあるけどメチャクチャ丁寧に扱うから
全部新品同様だな。むしろ本屋のよりきれいかも。
でも、売るのとかトラブルが怖いから最近全部ばらして
スキャンしてポイしてるわ。

ちょっともったいない気もするが。
44名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 18:50:28 ID:0kuc+8Yw0
>>43
俺に譲ってほしいわwww
45名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 19:22:44 ID:LdX+C9/X0
本を売るとトラブルが発生するのか
私も気をつけよう
46名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 20:15:51 ID:A6hXdHz60
本に限らず人と関わる以上トラブルが起きる可能性はゼロじゃない
47名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 20:26:17 ID:ZJLXXR180
本を人に譲るのはそれほど抵抗はないのに、売るのにはちょっと抵抗を感じる
48名前は誰も知らない:2011/01/08(土) 21:24:56 ID:eshx2s500
村上春樹の「風の歌を聴け」中島らもの「今夜すべてのバーで」
は、たまに読みたくなって、何度か読み返してる。
ボリュームもそれほどでもないし、おもしろい。

49名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 04:48:14 ID:PnqUW2Xq0
「今夜全てのバーで」は俺も定期的に読んでる
あとは三島の「愛の渇き」、藤村の「破戒」、安部公房の「箱男」
読むと別の感想を持てるのがいいよね

カポーティの「叶えられた祈り」読破

なんて言うか、残りの原稿をどうしても読みたい
すごい面白かった
50名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 11:38:47 ID:8f2MuvQv0
>>46
一人でいたってそうでしょ
むしろ倒れても助けてくれる友のない分不幸だ
なんかコヘレトの言葉思い出しちまった
51名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 20:46:54 ID:YlYiuOAP0
感動要素も恋愛要素もなく淡々と物語が進み、
かつ読んでて飽きないような小説ないか
52名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 20:49:50 ID:CmugJH6Z0
本格ミステリとかそういうの多いよ
53名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 21:05:50 ID:ArCI3Eqw0
.>>51
昔のミニマルな系統の私小説、
最近だと別に私小説じゃないけど堀江敏幸とか保坂和志とか

まあ飽きないかどうかは読む人次第だが
54名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 22:34:57 ID:51Oa9HU80
>>51
とりあえず去年の下半期に読んだ小説から
井伏鱒二「黒い雨」
吉村昭「背中の勲章」
遠藤周作「海と毒薬」
田山花袋「田舎教師」
55名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 22:39:00 ID:ArCI3Eqw0
庄野潤三、木山捷平、尾崎一雄なんかもどうっすか?
日野啓三もいいな
>>54が挙げてるのもいいね
56名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 22:39:40 ID:dNmUugcu0
田舎教師は良かったな
メジャーどころなら
夏目漱石「門」
室生犀星「或る少女の死まで」(姉への恋慕を恋愛と捉えるならアウツ)
57名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 22:44:43 ID:pIsUzBWx0
女流文学で林芙美子の放浪記とか
58名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 22:55:56 ID:ookRQ9lF0
スミヤキストQの冒険
59名前は誰も知らない:2011/01/09(日) 23:07:44 ID:GO0AYXtm0
東野圭吾「容疑者Xの献身」「手紙」
60名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 00:12:17 ID:K1uNoV5v0
俺はカズオ・イシグロを勧める
61名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 09:01:28 ID:02O0N2Wz0
>>51
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」
62名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 14:00:05 ID:Gb3MJqP10
>>51
法月綸太郎という推理作家の短編集すべて。

感動も余韻も全く無いが、世間の評価は高い。
6351:2011/01/10(月) 17:16:14 ID:OPuxf9PD0
レスありがとう、とりあえず一通りメモった
新しく読む本探してたから、かなり助かる

ちょっとずつ本屋で探して読んでみる
64名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 17:22:17 ID:4zHChrhU0
>>51
『くそったれ!少年時代』ブコウスキー
65名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 17:28:39 ID:32k1OVCS0
ブコウスキーは最高だな
66名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 17:37:54 ID:f96vu9hD0
ブコウスキーは一方で「詩人と女たち」あたりだと恋愛とセックス漬けの日々描いててこっちも傑作だね
.>>51に他に該当するのはベイカーの「中二階」とかもいいよ
67名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 19:51:01 ID:5iKE789n0
>>42
口座はわかるけど、本の送り方とかわからない
68名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 20:43:11 ID:sz9MHLmQ0
前スレの後半の者
やっと『それから』読了
69名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 21:48:42 ID:15P/mf1y0
さぁ『門』に行こうぜ!
70名前は誰も知らない:2011/01/10(月) 22:01:29 ID:AJMWtZ/N0
人間椅子読めよ
71名前は誰も知らない:2011/01/11(火) 09:10:25 ID:VhFU14MW0
>>67
購入者の住所がアカウントに届くのでプリントアウトして封筒にペタリ
72名前は誰も知らない:2011/01/12(水) 20:37:18 ID:9lT9BHMq0
年越してからまだ本屋に行ってないな。
今度の週末は行ってみるか。
73名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 15:01:01 ID:Yy67DaBi0
勉強のための古本を買うためにアマゾンマケプレを初めて使うぜ。
古本自体買うことないのにいきなり3店舗にまたがって4冊もポチったった。なんかwktk
74名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 15:10:36 ID:721G8EBO0
          ,,,――-,、
        ,/゛     ゙i、
      .,,i´       ,!
     .,i´        丿    ._,,,,,--------、,,,,,_
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     /`     ′ ,イ `''ーv,,,,_`ー--'"  _,,/       ヽ






41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/10(月) 15:07:20.55 ID:ODG2d5/O0
75名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 21:04:39 ID:e9jGr4xJ0
月に3回ほど行く本屋があるのだが、いつ行っても、
通りを挟んだ向かい側にスーツ姿の20代のあんちゃんがいて、
本屋の入り口をじっと見ている。
あれ何だろ?
76月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/13(木) 21:08:14 ID:HOEAA8O/P
店員さんに惚れてる
77名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 21:19:44 ID:e9jGr4xJ0
いや、そういう感じじゃない。
店員は老夫婦と近所の主婦のパートが数名。
小さい個人経営の店だが、文庫の品揃えが豊富。
近所なので子供の頃からその本屋にはずっと足を運んでいるのだが、
11月頃から、そのあんちゃんの存在に気づいた。
78名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 21:25:59 ID:721G8EBO0
老夫婦と喧嘩別れした息子
79名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 21:50:37 ID:BgIOvgWx0
件のあんちゃんは視力4.0で、店の外から合法的に立読みしてる
または、コンビニを新規出店するために客の数をかぞえている
80名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 22:04:44 ID:e9jGr4xJ0
いやいや。
妙な緊張感をまとってるので、最初は私服警官かなと思ったんだけど
それもどうやら違うみたいだし、何なんだろ。
81名前は誰も知らない:2011/01/13(木) 22:15:55 ID:3xDKiKI80
近くに893の事務所でもあるんでねえか?
見張りに立たせてるとか
82名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 09:21:46 ID:3H1nOLQQ0
パート主婦の旦那が依頼した浮気調査の探偵に1票
83名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 09:33:57 ID:WKal8VGc0
75にしか見えてないあんちゃんだったりして…w
84名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 09:46:00 ID:7C/yvFaA0
>>75は心理テストかなんかに使えそうだなw
答えによってその人の好きなジャンルがわかります、みたいな
85名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 16:10:17 ID:p+1sDCSj0
日常の謎系のミステリだな。
北村薫や米澤穂信あたりにありそう
86名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 17:29:05 ID:Xj2xc75+0
ホーソーンのヤング・グッドマン・ブラウンとか
オースターの幽霊とかも思い出させる
>>75が小説を書くためにアイディアを募集しているだけかもしれないが
87名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 17:45:48 ID:2aJip+PE0
ということは実は相手の男も75のことを監視していて・・・
この話続きすぎだろw
88名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 18:26:16 ID:vsFWszCd0
いや、これは円環構造になってるんだ
その男は>>75自身なんだ
続いている公園だよ
89名前は誰も知らない:2011/01/14(金) 18:26:17 ID:tJp89rcW0
本は買わないで、立ち読みの梯子が宜しいですよ
孤独なだけ時間が潰せるし、暖房が入ってよろしい
書店ではなく大型書籍店がよろしいデスね
其れとブックオフのマンガがよろしいデスね
ゴルゴ13
カムイ伝、外伝
等、一日一冊こなしても
半年は時間が潰せる
その分で違ったものをスーパーで
買い物すればリッチな気分にも
しかし、本は自分を忘れるね、、
図書館も良いがね
90名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 01:36:30 ID:azWjbojN0
漫画はスレチ
あと時間つぶしの為だけに本を買うわけでもない
91名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 04:06:03 ID:epz6R6wv0
リア充になる本が欲しい

てか、ことえりがリア充を予測変換したんだが。Google日本語じゃなくてことえりが。なんやねん。
92名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 12:20:10 ID:kvbe9/iq0
やめときなさい。そんなの、女にモテて万札風呂に入れるようになるアクセサリーと同じだよ。
93名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 12:22:22 ID:HhZbdMLJ0
マジかよ買うわ
94名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 15:53:55 ID:epz6R6wv0
せめて真人間になる為の本が欲しいと思うのです。
95名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 16:34:57 ID:azWjbojN0
よくあるハウツーとか
似非著名人の本でも読めばいいじゃない。
96名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 20:12:12 ID:aFoNiCeT0
お前にとっての真人間の定義は何かによるだろ
俺にとっての真人間になる為の本は、カントとかニーチェとかロールズとかガンディーだけど
97名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 21:35:54 ID:EkIhdUPW0
>>91
リア充で検索したら
オタク開発委員会「リア充宣言」
仲昌正樹「〈リア充〉幻想−真実があるということの思い込み」などあり
仲昌の方は孤独であることを恐れないための本だそうです
98名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 22:35:00 ID:aFoNiCeT0
仲昌のやつは孤男が読んでも虚しいだけだと思うぞ
おまいらはリア充リア充言うけどリア充だってそんなに充実してないぞみたいな話だった
99月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/15(土) 22:39:23 ID:+iHRv5iWP
仲正って今そんな本書いてたのか

それはそうと「リア充」ムーブメントに冷や水をぶっ掛けてやるのは面白いかもね
100名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:07:12 ID:PGvDvfEx0
なにを指してリア充って言うかが問題なんじゃね
最初にリア充って言葉が出てきたあたりじゃ、単純に「ネット廃人だよな俺達()」みたいな
自虐的な意味の方が強くて、リアルとネットで対立するような考えだったのに
今じゃ「ネットにいるリア充」とか意味のわからないことになってきてる
101月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/15(土) 23:14:50 ID:+iHRv5iWP
「リア充」とか「草食系」とか
人間のある一面のみを見て単純にカテゴライズする「馬鹿」が増えたのは確か
102月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/15(土) 23:15:47 ID:+iHRv5iWP
あえて「馬鹿」であるかのように振舞える奴がムーブメントを作り出すのかもしれないけどね
103名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:20:27 ID:epz6R6wv0
カテゴライズというか象徴なんだよ。
庭付きマイホームみたいなもの。
104名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:21:49 ID:PGvDvfEx0
切れる若者ってレッテルも、今じゃ草食系のレッテルでなかったことになってるしな
ムーブメントを作り出す側なんていつも適当で、それに乗っかる馬鹿がいないとムーブメントにはならんだろ
105月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/15(土) 23:22:01 ID:+iHRv5iWP
確かにそれは否定できませんね
106名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:33:51 ID:epz6R6wv0
みんな共通する価値観を持ちたがるんだよ。流行がないからみんな自分のオリジナルを使わなきゃいけない。それは面倒。それでも流行は生まれない。
多様化の弊害。
107月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/15(土) 23:42:28 ID:+iHRv5iWP
「草食系」とか「リア充」は流行とは呼べない?
108名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:46:53 ID:JUlU2aBz0
一括りにすると批判の対象にはしやすいとは思う。
「〜世代」とか
109名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:49:17 ID:epz6R6wv0
>>107
確かに流行だけど、すごく流行ってるてものではないね。
110名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:52:32 ID:8oQG8pNN0
そもそも「リア充」なんていう言葉を使う人間はまともじゃないと思う
111名前は誰も知らない:2011/01/15(土) 23:53:29 ID:PGvDvfEx0
ごめん俺読解力ないから>>106が何言いたいかよくわからん
価値観の多様化で流行の規模が縮小し、「一大ブーム」みたいな流行が
なくなってしまったから逆に共通した価値観を求めるようになったってことか?
112名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 00:08:51 ID:x1owm7Fy0
>>111
俺の書き方が変だった。

うん、そういう事を言いたかった。
113名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 00:25:30 ID:TSDbXToc0
共通した価値観を求める行為が「リア充」なんかのレッテル貼りって話?

まあいいや。いい加減スレチでもあるしな
114名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 00:31:16 ID:x1owm7Fy0
そんな話です。
孤独男やなんやらの仮想なんとかとして、
リア充という共通言語・イメージは便利でしょ?
自虐するにもよし。嫉妬するにもよし。羨むにもよし。
115名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 01:12:14 ID:12ysHAE80
デュルケーム『自殺論』をいま面白く読んでいる
116|−`) 冷静 ◆XTPTb/6XNc :2011/01/16(日) 06:28:51 ID:cRHyzCfd0
リア充がどうとかいって自虐するのは低脳のやり方だな。
昔の優れた理論家は「君子」と「小人」とか、巧みに自分の立場を肯定したのに、
なぜ自分こそが優れていて世間でいうリア獣やDQNはKZだと主張できないにか。
117名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 08:14:14 ID:Oj5JA/B40
>>75ですが自己解決。
本屋の向かいの建物が某仏教系宗教団体の集会所になって、
休日の集会日に信者が集まる時、部外者が入ってくるのを阻止するために
門番として若いもんが立ってるのだとのこと。
118名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 10:28:16 ID:x1owm7Fy0
>>116
まぁ見下すにしても共通語があるのは便利でしょ?って話です(; ^ω^)
119名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 12:20:42 ID:gOuCMWEW0
そうかそうか
120名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 12:53:26 ID:ULUmVZ/G0
>>116
そういうモラルが崩壊したからでは?
アフォリズムがあまり書かれなくなったのと同じ
121名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 14:03:08 ID:mStXzE7h0
Amazonでクレカなしで古本買うにはギフト券使えばおk?使ったことある人いる?
1円の本一杯あるな
122名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 14:10:05 ID:x1owm7Fy0
>>121
Amazonギフト券はAmazon.co.jp(Amazonマーケットプレイス®の商品を含む)およびJavari.jp でご利用いただけます。Javari.jp でのご利用方法については、こちらをご確認ください。
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=642976
だってよ。
123名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 14:20:38 ID:ew40sN2u0
1円の本は配送料マジックだから、実質近所の古本屋の方が安いこともある
124名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 22:10:59 ID:BlyI57uL0
近所の古本屋には似たような本しか置いてないんだ
125名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 22:52:49 ID:rujDXd6JO
働く理由って本どう?
126名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 23:38:10 ID:X7tfe7sp0
三島の金閣寺読んでるんだが、主人公の心理描写が解釈しづらくて苦戦する
でもニーチェとかカントとかの哲学者の本はもっと難しいんだろうな
127名前は誰も知らない:2011/01/16(日) 23:51:48 ID:NJ8suFMk0
>>126
岩波の純粋理性批判はやばい。
全くわからないというかわからせる気もないだろと思う
128名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 00:46:01 ID:nyF1XmYs0
哲学の本は読んでる。
一読目で全部理解しなきゃいけないわけじゃないと思うから気楽にやってる。
129名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 00:51:10 ID:GfgVufKm0
岩波新書の「西洋哲学史」、
ぜんぜん内容が分からなかった・・・新書なのに
130名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 10:48:42 ID:/r1OD1340
哲学書ってあんまりにも分らないから訳者、延いては哲学者たちの
知識独占のための陰謀に思えてくる。
業界用語のオンパレードでそのための辞典まで作られる始末じゃ
原文読んだ方が早いと思ったり。
131名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 14:48:47 ID:zYg3/0b50
一部のフランス系現代思想が徒に晦渋な文章を書いてるってのはマジ
哲学書は翻訳よりも原文読んだほうが理解しやすいってのもマジ
ただ、自分の無学を棚上げして哲学を必要以上に貶す奴が多いのも悲しいことにマジ
微積分がわかるかわからないかくらいのレベルで『オイラーの無限解析』読んで
「意味不明すぎクソ」「非有理関数??専門用語使ってんじゃねえ氏ね」とか言っちゃう
そんな奴が多すぎるとは思う
プラトンから二千年以上の歴史があるんだぜ
132名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 16:03:39 ID:l22+WdkG0
哲学って断絶0なのか?すごいな
133名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 16:23:30 ID:zYg3/0b50
>>132
哲学史が単線的なものだとは言わないよ。
でも議論の道筋や重要なキーワードは多かれ少なかれ蓄積されてくよねって話。
哲学そのものも問題あるけど、読み手の倫理も無視できないよねってことを単に言いたかっただけなんです。
134名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 17:34:26 ID:hvsSPh9Q0
フランス系現代思想なんてクズの集まり
これだけはためらわず断言できる
135名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 18:06:11 ID:CkCkwoE+0
いつからが現代思想?だれがどうクズなの?
136名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 18:09:01 ID:cFYqp+qi0
フーコーなんかは単独でも読めるじゃん
137名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 18:57:31 ID:G0w2YpZW0
>>136を真に受けて『言葉と物』を手に取るも
さっぱり理解できず哲学アンチになる流れですね、わかります
138名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 19:27:33 ID:bFWlr7v90
西村賢太芥川受賞おめでと
139名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 19:31:00 ID:cFYqp+qi0
小谷野落選!!
140名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 19:51:28 ID:bFWlr7v90
小谷野落選おめでと
141名前は誰も知らない:2011/01/17(月) 22:54:51 ID:U0zZHCNm0
要するに130は90年代のソーカル事件のことを考えると
いわゆる知識人達は単なる裸の王なのでは?という疑念が強いという訳ですか
142名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 00:24:21 ID:tkd0tBL+0
知の欺瞞を読めばわかることだけど、
ソーカルは科学用語を免罪符にして哲学関係者が適当ぶっこいてたっつう行為に対してキレた訳で、
「ソーカル事件」を免罪符にして哲学に対して適当ぶっこく行為もソーカルなら当然キレる
現代思想批判ならブーヴレスの『アナロジーの罠』のほうがむしろ重要
143|−`) 冷静 ◆XTPTb/6XNc :2011/01/18(火) 01:12:17 ID:yWl+ImEU0
うりとしては、その本の内容が正しいかだけでなく実際に役に立つかを基準にして考えるのがいいと思うにだ。
どんなに精緻で複雑な文章を書いても、実際になにかの役に立たないならいらない子扱いでいい。
就職活動の面接官が「あなたを雇うと当社にどんなメリットがありますか?」と聞くように本を扱うにだ。

どうだろう?
144名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 01:13:09 ID:epUAKASM0
蓮實重彦の本を見てみたが、こういう手合いは
まず批評云々よりてめえの作文能力を見直せ。
日本語になってねえぞボケ。
145名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 07:49:05 ID:fpMnhp9o0
ハスミンも吉本爺に比べればマシだろう
146名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 08:46:28 ID:c+wBPQ4o0
松岡正剛の本にハマってます。
「フラジャイル」面白い。

しかし、この書が、桜井和寿やスーザン・ソンタグにまで影響を与えた
という本人の弁は本当なのか
147月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/18(火) 19:33:14 ID:kXg4e5DDP
>>144
この人の文章には「「日本語」であることを拒否する」という
「意図」があるんじゃないかと思う

「表層批評宣言」は読んでてかなり楽しい
疲れるけど
148名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 20:08:22 ID:ieX21N6C0
通勤途中の道にブックカフェが出来てそろそろ半年・・・
前は飲食店だった所を少しだけ改装して
棚には本がいっぱい置いてあって、なんか個人経営のおしゃれなカフェって感じで
オーナーも20代ぐらいの若い人が部活感覚でやってるような
(一面ガラス張りなので、外から見るとそう見える)

興味があるけど、オシャレすぎて店に入れない
見えないバリアに阻まれる・・・友達でもいればフラっと一緒に・・・叶わぬ夢よ
149名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 20:31:54 ID:EOdCnxWS0
本なんて自室で好きな音楽聴きながら好きなもん食いつつ読むのが一番
150名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 21:05:08 ID:v64Iqq140
読書メーターってサイト使ってる人いる?
151名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 21:13:38 ID:4DGUWTpC0
ブクログ派
152月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/18(火) 21:21:33 ID:kXg4e5DDP
そういうの使うと「本を読むこと」ってのが強迫化されていくような感じがする
153名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 21:24:31 ID:M+FvkWo10
東野圭吾って面白いですね。
どんどん読めます。
白夜行、容疑者Xの献身を読みました。
今は幻夜を読んでます。
154名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 21:42:37 ID:ok4z/AvM0
>>152
それはもともとやる気ある人の場合さ。だらけた人間にとっては適度な張りになる。
155名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 22:32:55 ID:gbpZppIw0
『潮騒』読了。その後の安夫の人生が気になる。

>>146
お、その人の多読術は読んだことあるぞ。あまり共感はできなかったけど。
>>153
ドラマ化もされたけど、手紙も面白かった。
156名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 22:41:03 ID:6hRUPytD0
千夜千冊でしか知らないなあ
157名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 22:47:45 ID:gc1wLFni0
>>150
使ってますよ
158名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 23:16:07 ID:1Y8yN9nj0
>>152
冊数より一冊をいかに噛み砕けたかが大切なんだけどね
どうしても読んだ量も気にしだして困る
159名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 23:33:02 ID:6hRUPytD0
読んだ本を忘れて2冊買ってしまわないためと
読みたいと思った本をチェックしておくためにメディアマーカー使ってる
160名前は誰も知らない:2011/01/18(火) 23:39:46 ID:5GovUr5n0
読書メーターに登録してる人たちの読書のペースのすさまじさに驚愕
2010年に読まれた本のランキングの中に読んだ本が一冊もないのに驚愕
本がいっぱい詰まった本箱ひとつと酒があれば、それをくり返し何度も読んでそれで一生過ごせる、と
誰かが言ってたが、自分もそんな感じの読書なので、もう読書メーターは見ない
161名前は誰も知らない:2011/01/19(水) 07:42:13 ID:uB66nn8J0
どうしてそんなに他人を気にする。コミュニケーションとるつもりも無いならネット上の他者など全て石だ石。
読書サイトなんてただの備忘録だ。メモ帳に書くより整頓しやすいってだけだ。
162名前は誰も知らない:2011/01/19(水) 20:33:13 ID:KivUZGXm0
>>155
塩在 昔読んだ。以外に平凡な展開だったが楽しめた
163名前は誰も知らない:2011/01/20(木) 00:29:52 ID:YDXCZTZQ0
孤独の中華そば「江ぐち」を読んだ。
江ぐち閉店のニュースは以前、聞いていたけど興味が無かったので聞き流していたが
著者が書いた他誌のエッセイが愉快だったから読むことに

馬鹿話だけの笑える本だと思っていたら、あとがきページの章になると
昭和の東宝喜劇、社長シリーズとか駅前シリーズに似た笑いながらも哀愁漂う内容になってて
切ない本だった。かなり特殊な本だと思うよ。奇跡的にこんな内容の本もできるんだという
164名前は誰も知らない:2011/01/22(土) 20:06:26 ID:tHU9w0bi0
続きが気になるし、読まなくちゃと思ってるんだが
最近、活字を追うのが苦痛になってきた。文字を読んでも頭に内容が反映されにくい。
なにかいい読書術みたいなものはないだろうか?
165名前は誰も知らない:2011/01/22(土) 20:17:31 ID:GpWhjevA0
今日から1週間、絶対に本を読んではいけない週間にして、
禁断症状が出てから読むようにするとか。
166名前は誰も知らない:2011/01/22(土) 23:01:31 ID:/HGXl1DU0
硬軟取り混ぜる、複数の本を並行して読む
とりあえず全然違う頭の使い方をする本を始めてみては
167名前は誰も知らない:2011/01/22(土) 23:54:53 ID:KUufhwPu0
大麻についての本を読んできた
偶にはいいかなと
案外、その当時の常識や文化が分かって面白かった
168名前は誰も知らない:2011/01/22(土) 23:55:45 ID:t3HufGmy0
習うより慣れろって言うだろ?
169名前は誰も知らない:2011/01/23(日) 00:00:39 ID:qnDM9wGF0
今更かもしれないけどハサミ男読んだ。
殺戮に至る病を読んだときもそうだったけど全く叙述トリックに気づけなかったよ。
なにより"わたし"に惚れた。
170月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/01/23(日) 00:02:46 ID:ntEDme5uP
あれってどうやって映像化したんだろう
171名前は誰も知らない:2011/01/23(日) 00:03:20 ID:8WRoge5U0
なんか毎日本読んでると三日目くらいで、読んでる最中昔あった嫌な事とか恥ずかしいことがフラッシュバックみたくなってきて
そっちが気になって本に集中できなくなってくる。思考が内向きになりすぎるか困ったもんだ。
172名前は誰も知らない:2011/01/23(日) 00:12:59 ID:cgkan1yO0
俺は小説読んでいる時はいちいち映画のように
映像思い浮かべて読んでしまう
で、脳内映像が気に入らないとテイク2が行われる
173名前は誰も知らない:2011/01/23(日) 08:43:50 ID:NRg2l+2x0
東野圭吾の手紙読んでみるか。
174名前は誰も知らない:2011/01/23(日) 14:52:30 ID:cXLj/wjv0
山崎豊子読めよ
175名前は誰も知らない:2011/01/24(月) 01:23:11 ID:kdEemFEc0
孤独な男に東野圭吾の秘密は耐えられないと思って読めない。
176名前は誰も知らない:2011/01/24(月) 13:25:35 ID:5LWzPKwB0
最近の作家全く知らん
暗いの好きだから適当に漁ってみよう
177名前は誰も知らない:2011/01/24(月) 19:47:44 ID:2ZAni7iF0
今まで池波正太郎の作品には手を出していなかったのだが、
たまたまブックオフで鬼平と真田太平記を一気に買ってしまった。
これでしばらくは読むもの不足には困らないな。
178名前は誰も知らない:2011/01/25(火) 22:09:53 ID:aHfNzxvK0
幸村ファンだけど、真田太平記の面白さが分からなかった
最後はグダグダになりながら何とか読み終えた記憶が・・。

松本清張『ゼロの焦点』読了
179名前は誰も知らない:2011/01/25(火) 23:53:30 ID:K3vXx0pI0
アメリカの鱒釣りっつーのをだらだら読んでます
なんかよくわからんけど嫌いじゃないんですよ
なんかよくわからんけど嫌いじゃないって感じは好きなんですよ
180名前は誰も知らない:2011/01/26(水) 08:16:39 ID:5I/FH7bd0
ブローティガンは西瓜糖しか読んでないけど、いまいちだったな
そういや大昔愛のゆくえも読んだんだ。途中で読むのやめたけど
181名前は誰も知らない:2011/01/27(木) 23:00:03 ID:3zU1Y+Mg0
>>178
どうしても歴史モノは最後グダグダになるような
登場人物が減ってったり、史実に沿わせなきゃならない部分の占める割合がどんどん増えていったり
182名前は誰も知らない:2011/01/28(金) 05:10:26 ID:jIq9x4itO
ビタミンCを飲んだ。肌に良いと聞いた。
どうしてもサプリモノは最後グダグダになるような
飲む頻度が減ってったり、時間に沿わせなきゃならない部分の占める割合がどんどん増えていったり
183名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 10:48:28 ID:evevncWR0
東野圭吾のお奨めベスト5を教えて下さい。
184名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 10:55:15 ID:n9BF6Ckl0
悪意
秘密
白夜行
容疑者x
赤い指
185名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 11:28:19 ID:HxL8QPDP0
小説を読むと言葉がバラエティーに富むようになるが余計な見方が入ってしまう
かといって中身を一度も見ずに本を評価して取捨選択することもできない
読む行為一つ取ってみてもジレンマを二重にも三重にも抱えてしまっている
186名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 13:28:17 ID:YIIILqeW0
ベストセラーの本は、大概が稚拙でくだらない、読む奴も馬鹿ばかリ

こんな事をネット内で言われた事があるが、東野圭吾とかたまに読むと
面白いと思う。そいつに言わせれば俺が馬鹿なのか
187名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 13:32:47 ID:GPDlVAjY0
好きに読めばいいと思うよ
読書は崇高な趣味(笑)なんて思ってる方が滑稽だと思う
まあこれも主観的な意見ですが…
188名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 14:11:26 ID:d6BSHiRhO
普段はエンターテイメントしか読まないけど、たまに読むギリシャ哲学とかの読後は高尚ぶった気分に浸る
これは仕方ないと思います
189名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 14:55:37 ID:E3Nsh7Sm0
>186
「大概が」だ
よいものだから売れているというのもあるさ
古典の名作だって昔のベストセラーだ

まあ大抵のベストセラーは普段本を読まない人が買うものだが
190ε=┏(*゚▽゚)┛:2011/01/29(土) 16:02:49 ID:t8V0OjaC0
ドグラマグラ((笑))
191名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 16:55:02 ID:d6BSHiRhO
どこの板の読書スレ見てもドグラマグラの名前が上がってるけど、そんなに面白いの?
借りて読もうかな。
192名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 17:18:35 ID:2cNyPOAT0
ドグマグって本筋が一応あるけどロクス・ソルス並に脱線するから相当忍耐力必要だよ
193名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 17:23:08 ID:Wn/5y8Dp0
あんぽんたんぽかん君がちゃかぽこちゃかぽこする話
194名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 21:03:42 ID:eE9gY32Q0
ドグラマグラ好きだなぁ。自分の中の不条理な狂気世界を覗き込まされた感じ。
ちゃんと読むと確かにしんどいけど、逆にこういう小説は斜め読みの方が全体を掴めると思う。
細かいとこの整合性や必然性が重要なのではないんだろうから。
195名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 21:53:28 ID:89fsfNOP0
test
196名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 22:02:12 ID:go7dq47I0
ドグラ・マグラとか神聖喜劇とか有名だけどなかなか手をつけられないな
197名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 22:32:43 ID:uwIMfxu60
夢野久作かよ
まあ、上下巻なので読むのはそこまでしんどくないよな

カラマーゾフ読めよ
198名前は誰も知らない:2011/01/29(土) 23:46:37 ID:UjrooQBHO
2月になったら百年の孤独読み始めるわ。そのあとはピンチョンかな
199名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 02:10:29 ID:3nUL4+0y0
宗教学者の末木文美士の著作が面白い。
200名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 08:33:00 ID:nX0kBYIn0
宗教好きなら『聖☆おにいさん』読むよな
201名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 08:52:12 ID:GyV1GxqZ0
「るくるく」のほうが1000倍面白い
202名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 10:27:23 ID:yeOaLeeP0
>>200
漫画じゃねーかよ
個人的にはアンダーザより好きだが

孤独と言うワードで思い出した
吉本ばななのキッチン主人公は天涯孤独に
行き成りなっちゃってキッチンで眠るようになったんだよな
203名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 17:49:30 ID:D4jW3OcJ0
電車なんかの時刻表を用いた推理小説って苦手
メモしながらじゃないと何が何だかわからなくなる
204名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 18:41:30 ID:z5lguMW10
ロシアの発音しにくい名前はどうにかならないものか
海外小説は登場人物把握するのに時間を要する
205名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 19:13:29 ID:Tp7gWKfu0
前スレで気になってタイトル覚えてたんだけど『ハドリアヌス帝の回想』
今日本屋で見かけたから買って来た。

まだ読み始めだが良さげな本を教えて頂いた、ありがとう。
206名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 19:39:11 ID:MYRUHyJy0
>>205
安くないのによくぞ
世界史地図や古代地中海史などを適宜参照しながら読むと理解が進むよ
楽しんでいただけるといいんだが
207名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 20:59:17 ID:GLtu2xfG0
湿気に強く、黴が生えず、変色や酸化しにくい紙があれば
そんな紙を使って本を出してくれれば、少しくらい高くても買う
208名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 21:24:45 ID:vLS4C+Xv0
>>171
オレもだよ!
原因は小説のちょっとした内容が
昔の自分の経験と重ねあって
フラッシュバックするんじゃないかな
そういう意味で一番辛かった本は
阿部和重のシンセミア
小説の内容もつらいけど…
209名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 21:37:12 ID:4o2JcTar0
>>204
レーヴィ『休戦』岩波文庫
東欧の名前やばすぎて笑えるぜ
210名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 21:43:57 ID:TcWRZ0tw0
フラバル「わたしは英国王に給仕した」
チェコ辛いよ

ロシアは愛称と本名が違いすぎるのと父称が面倒くさいな
211名前は誰も知らない:2011/01/30(日) 22:31:46 ID:6tAV/njAO
今読んでるウォルター・ペイターの『享楽主義者マリウス』にもハドリアヌスの名前出てきてたな
これ読み終ったら俺も『ハドリアヌス帝の回想』読んでみよう
212名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 02:30:11 ID:X9kH6YZn0
ここの人たちに質問

1.家にテレビ置いてる?置いてる人は見てる番組ある?

2.週に何冊本を読む?(漫画・雑誌は抜かす)

3.読書中 「ながら」をする? 例え:音楽やラジオ聴きながら / 映画・テレビ見ながら / 食事しながら etc

4.本は新品で買う?古本で買う?

5.読書していて良かったと思う事があればなにか。

6.好きな作家・ジャンルがあればなにか。
213名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 02:33:37 ID:X9kH6YZn0
追加

7.読むのに今の自分には難解だと思った本は最後まで読み通す?
それとも諦めて後にとっておく?

8.一日の平均読書時間は?

9.読書以外に趣味があればなにか。
214名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 02:37:01 ID:A1u8XYFdO
どうして聞きたいのか教えれ
215名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 05:11:50 ID:rIj+0F1a0
『銀河英雄伝説』の名前も相当ややこしいのに
なぜか頭にずっと残ってる・・・
216名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 11:49:55 ID:rC4yN4BP0
本なんてのは、毎週この時間に放映するTV番組と違うから読書の時間を決めて読まない
本屋で買ってきたら大抵一気に読むし、ページ数や巻数によっても読む時間は変わる

暇があれば何か読んでるとか、ジャンル問わず読み続ける読書家もいるかも知れんが
こう言う類のスレが、そんな人間ばかりだとは思わないので、
あまり聞く意味は無いと思うんだが
217名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 21:37:39 ID:kshu8pAp0
あちこちのスレで、質問ばかりしまくることによって
スレの流れを作りたがったり、返レスを欲しがったりする奴がいるけど、
それと同一人物だろうか。

質問の文末が「〜する?」(「か」抜き言葉)だったり
「○○それとも◇◇?」(名詞止め)だったりするのが多い。
答えを聞くのが目的ではないので、
たくさんの人がせっかくアンカーまでつけて答えてくれても、
それに対して何の反応もしない奴なのだが。
218名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 21:53:40 ID:gfi16wLH0
>>217みたいな反応が欲しい人なんでしょう
219名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 22:01:38 ID:vsraLSXg0
超偏屈www
2chでレスに反応あっても、「おせーよ、バカ」とかそんなんばっかじゃん
まあ、俺も人に言うほど本読んでないから答えないけどね
読書家を自任する人の5,6の答は気になる
220名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 22:04:12 ID:r7vzS1t80
わりとどうでもいい
221名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 22:36:16 ID:VwwXJuZU0
江戸時代の町民の風俗について書いた本で、
面白いの何かない?
222名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 23:06:39 ID:d1UPtbXj0
平凡社ライブラリーとか漁ればいいんじゃないかな
223名前は誰も知らない:2011/01/31(月) 23:19:57 ID:AOITJ3aI0
吉川弘文館から出ている江戸随筆を読むべし
平凡社ライブラリであれば、ちょっと違うけど、最近「江戸の罪と罰」を購入した
224名前は誰も知らない:2011/02/01(火) 23:28:46 ID:Svf+pShb0
平凡社ライブラリー、たくさん本が出てるんだね。
江戸随筆というのは、これのことかな?
ttp://www.yoshikawa-k.co.jp/search/g1422.html

なかなか面白そうだね、読んでみるよ。どうもありがとう
225名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 00:58:32 ID:6iYDkiFo0
本棚の中で正に規格外の存在感を示す
それが平凡社ライブラリー
226名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 08:21:31 ID:R1LW2NN70
平凡という名からは想像もつかないような高品質の良書を輩出する平凡社ライブラリー
227名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 08:26:17 ID:hMCBHYUV0
歴史関係の本を渉猟するときは必ずお世話になる平凡社ライブラリー
228名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 12:29:33 ID:PKO7SD7D0
あの妙な大きさはハヤカワ文庫と同じくらい厄介だな
229名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 13:10:56 ID:UEvQCiI80
並べる棚に困る平凡社ライブラリー
230名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 14:04:26 ID:yyY2ftFf0
それが平凡社クオリティー
231名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 15:14:59 ID:LwsluE7O0
妖怪アリャマタコリャマタのいた出版社ですから
232名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 18:27:34 ID:SakbvJhY0
うちの本棚の中のハヤカワ文庫
頭がデコボコしてほんとに迷惑だわ
233名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 19:00:56 ID:1p+V1WFN0
最近のハヤカワ文庫はやけに活字が大きいので困る
234名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 19:28:40 ID:R1LW2NN70
昔のハヤカワ文庫(SF)は逆に文字が小さすぎて死ねる。
最近読もうと思ったハヤカワJAの本があるんだがどこの書店にも置いて無くてまいっちゃう
235名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 20:05:27 ID:FkFMNiEs0
4年前に引っ越したとき、本の在庫整理しようと思って
今後読むことがなさそうな本を、思い切ってブックオフに大量に引き取ってもらったのだが、
サンリオ文庫はいまだに手放せない。
創元やハヤカワから出された本に比べるとマイナーな作品ばかりだけど。
236名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 21:31:27 ID:0yKnL+C90
フレドリック・ブラウン傑作集(星新一訳)を持ってる
237名前は誰も知らない:2011/02/02(水) 22:59:20 ID:FaXNOEND0
実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則35
田村 浩二

これ医者でもなんでもない人が書いてるけど、強迫性障害気味の人はいーかもしれん。おれは分かる分かるて感じで読めた。
俺の場合日常生活に支障を来さない程度の軽度だったからこれ読んで実践したら結構楽になった。
238名前は誰も知らない:2011/02/04(金) 21:07:08 ID:4mbUIYJvP
>>237
早速明日買って読んでみる。
239名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 17:34:39 ID:0rv8FMomO
独りきりで読書
すなわち独書
240名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 18:02:44 ID:Get9nhCR0
むしろ皆で読書ってどういう状況だよ
241名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 19:19:08 ID:+RLvmkVf0
その手のジャンル小説なら早川より創元のほうがずっとクオリティ高いと思うんだよな
良心的だけに先行き心配だけど
242名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 21:20:49 ID:ihyYSjNx0
>240
黙読という個人的読書法が確立する中世以前の状態だな
243名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 22:18:02 ID:Ez6J33kR0
NHK教育でトルストイのテレビ見てる。いと面白し
244名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 22:22:30 ID:wE106pGG0
読書会みたいなのって一度もしたことがないな
245名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 22:29:25 ID:Get9nhCR0
一度くらいやってみたいけど読書好きな知り合いもいないし
そもそも何するかも知らない

>>242
その発想は無かった
246名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 22:35:39 ID:6c7YYiDaO
近代読者の成立 前田愛
247名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 23:03:53 ID:gyQGjHSj0
朗読会けっこういいと思うけどな
248名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 23:12:29 ID:mVZoO7ZH0
俺は一人朗読会というのを時々やる
脳内友人や脳内彼女相手に本を朗読してやったり、粗筋を解説したり
249名前は誰も知らない:2011/02/06(日) 23:48:14 ID:ihyYSjNx0
プログラマだと技術書の読書会結構あるよ
喪男孤男の集まりで気楽だよ
250名前は誰も知らない:2011/02/07(月) 00:33:25 ID:ugWca6aB0
紀○国屋って検索データ取ってんのかな?
店内で調べて、無かった本が後日入荷されてるケースがよくある
まぁ田舎だから一々手間かけなくて嬉しいんだが、なんだか照れる
251名前は誰も知らない:2011/02/07(月) 06:32:33 ID:Ha0WFbPf0
Amazonで簡単に手に入れられるけど通販だとあらかじめ買うものを断定してるから新規開拓ができないというのがデメリットかな
田舎だから本屋なんて品揃え微々たるものだし
たまに遠出して比較的大きな本屋行って1時間ぐらいうろうろしながら気に入った本を探すのも好き
三島由紀夫「絹と明寮」。面白いけど少し難解だった。プロレタリア文学ではないがそれを三島流に書くとこうなるのか、とは思った

直木賞作家で面白いのないかな。恋愛小説は読まないから別のジャンルで
「テロリストのパラソル」しか読んだことがない
252名前は誰も知らない:2011/02/07(月) 16:41:26 ID:uoueok+s0
>>248
悪くないとは思うけど、悲しすぎるだろ
253名前は誰も知らない:2011/02/07(月) 18:36:19 ID:9wd0mORH0
>>248
今お前の家向かってるから待ってろよ
254名前は誰も知らない:2011/02/07(月) 23:38:20 ID:Fc4MofXX0
メルヴィル「白鯨」はすべての書籍の中で一番好き。
255名前は誰も知らない:2011/02/08(火) 17:52:15 ID:T6wZfrGp0
難しい本をすらすら読める知的な人間になりたい・・・
256名前は誰も知らない:2011/02/08(火) 18:01:35 ID:cOC19S8Q0
経済・金融に疎いんで読もうかと思ってる。
人文飽きた。
257名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 01:40:16 ID:/t9vlmpMO
ほら、コダンやってると何かと浮世離れしがちじゃないですか?
だから毎月インクの匂いのするようなピカピカの新刊を買うようにしてるんですよ。
新書が多くなるんだけど、そのタイトルときたらね。
ゴーレムの生命論 オホーツクの古代史 古事記を読みなおす
これはもうだめかもわからんね
258名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 02:01:47 ID:M4UsMn0JO
本にカバーとか帯とか
CDとかもホント日本って無駄なもんが多いよなあ
259名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 09:26:13 ID:BBYJ8E9Q0
本のカバーは無駄というか出版書店側の都合だよな
返本のカバー付け変えて再出荷
260名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 09:34:20 ID:rkwN1tPa0
本は買うけどCDは買わないとかふざけ過ぎてる奴は存在が無駄だと思うよw
261名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 09:37:18 ID:+o5MIIN9O
CDはレンタル出来るもん。
近所に図書館は無いけど、レンタルショップはいくつもあるし
262名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 15:08:57 ID:CRSJe6Eq0
今って、買いたい本は書店になく買いたいCDはCDショップにないんだよな
95%はどちらもネットで買ってる。CDはほぼ100%だ
世間に普通に置いてあるものを読んだり聴いたりしない自分が悪いんだが
263名前は誰も知らない:2011/02/09(水) 21:52:58 ID:39/ivYWB0
音楽聴かないし
264名前は誰も知らない:2011/02/10(木) 13:16:01 ID:He+BU29z0
本は書店だな
軽く目通してから買うからな
265名前は誰も知らない:2011/02/10(木) 13:48:58 ID:3Pu5oXzjO
孤独だから読書始めたけど、余計に孤独になった気がするぞ。
266名前は誰も知らない:2011/02/10(木) 16:43:44 ID:zeApbhBK0
そういう事もあるだろうw
267名前は誰も知らない:2011/02/10(木) 20:01:36 ID:9WU8ZSKm0
『なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか』
孤男が一度は読むべき本
268名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 06:44:13 ID:eIYAvTON0
孤男でもトイレでランチはさすがに重症だと思う。
269名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 08:38:47 ID:NuSbn+ZU0
トイレでウンチに見えた
270名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 08:51:45 ID:s3rvtJkC0
ふたりウンチ
271名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 10:36:28 ID:zZgqtLOv0
屋上や車内で食べたりしたことはあるけどさすがにトイレで食う気にはなれん
272名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 10:48:33 ID:NmEwTRrh0
孤男ほど潔癖多い気がする
トイレで飯なんてそれこそありえんだろう
273名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 11:20:29 ID:/FMM3+P10
孤男は孤独である事について他人の評価はあまり気にしないだろう
274名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 11:22:18 ID:nhQPiOeA0
孤男とは言っても大学となれば周囲と一切関係を断つのも難しいからな
教授やゼミとの関係をある程度円滑にしておかないと卒論その他で無用な苦労をする羽目になる
275名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 15:22:19 ID:lmlYXLIy0
俺は教授やゼミなんて怖くて関係が築けなかった
担当教授がいないから卒論は苦労した
276名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 18:56:11 ID:eE+aDGbO0
友達いなくてもトイレで飯だけはないわ
277名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 22:14:50 ID:sep5MeAv0
ごはん食べながらの読書はお行儀が悪い
278名前は誰も知らない:2011/02/11(金) 22:33:30 ID:zZgqtLOv0
>>277
すまんそれ俺の楽しみの一つだわ
279名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 02:00:42 ID:uzNBinz40
うるせーよ
一人で食ってるときに行儀もへったくれもあるかボケ
280名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 02:10:54 ID:A+uD6FLe0
寝ながらの読書がどうしてもできない
すぐに疲れるし、腰やひじが痛くなるし、本をめくりづらい
281名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 04:58:03 ID:EEXkKo7GO
便所飯たまにするけど?だって落ち着くし。

便所読者はないけどなw
282名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 09:17:07 ID:OQ8MWXic0
都内じゃ金でも積まないと便所ぐらいしか落ちつける場所がないのは事実
喫茶店ですら隣の客と超距離近いし・・・
283名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 12:10:12 ID:2Q+iIuyS0
公園があるだろう
距離が近いのが気になるなら引き篭もるしかない
284名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 12:34:53 ID:mI3JvRhH0
最近、古典の新訳が沢山出てるけど、訳文がこなれすぎててイヤだ
少し昔の少し読みにくい訳文が好きなんだから
そもそも、既に翻訳があるものを改めて訳すなんて無駄としか言えない
未訳のものを優先的に訳すようにしてほしい
285名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 12:54:51 ID:R28ONj550
それは嗜好がマーケットとずれてるって事なのだろう
読みにくさをありがたがるのは翻訳学問の悪い癖だ

河出文庫で新訳でトーニオ・クレーガーが出たので読んでみた
岩波のトニオ・クレエゲルとは大分趣が違う
青春に折り合いを付けられないと孤男になるのだろうか
286名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 14:53:37 ID:uzNBinz40
こなれすぎてていやだって正気か?
そういう傾向が昔の岩波みたいな悪訳をのさばらせてきたんだろうに
287名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 20:02:54 ID:V1iZS5ROO
訳よりももっと注や書誌情報を充実させてほしい。
前にウルフの『灯台へ』のオックスフォード版ペーパーバック買ったら本文以外に伝記的解説、作品解説、校異、主要書誌、年譜、注釈がそれぞれ項目立てられて載ってて、ペーパーバックとは思えない充実っぷりに唖然とした。
(そして肝心の本文は三文目で挫折した。)
まあオックスフォード&ウルフだからってのもあるんだろうけど、日本の文庫もここまでとは言わなくても注くらいもう少し頑張ってほしい。
新潮文庫とか不親切なもの多いと思う。
288名前は誰も知らない:2011/02/12(土) 22:40:47 ID:91P2BdYO0
海外だと解説にけっこう力入れてるよねえ
分かりやすくさせるっていう気を感じるよ
289名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 10:43:11 ID:a62agqk40
日本だと、解説のかわりに、エッセーというか読書感想文のようなものを載せてるが、あれはいらない。蛇足
特に、芸能人が巻末エッセーを書いてたりするのは最悪で、絶対買わない
290名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 10:47:21 ID:WD4yXAqV0
それはあるな
それで「解説」とか唱ってるのは意味分からんし、近しい作家が絶賛してるのもどうにかならんかな、と思う
まぁ昔からあったんだろうけど。新潮だか岩波だか忘れたけど『檸檬』とか
291名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 16:56:29 ID:TC2mgHHr0
芸能人のエッセイが載ってるから買わないって理解できないな
それが掲載されることで値段が高くなってるならどうかと思うが
嫌いなら本文だけ読めばいい話じゃないの?
292名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 18:08:44 ID:qfw0u/Nh0
仰る通りです
293名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 19:19:13 ID:l8EIH5W/0
最近解説があって良かったのは『Self-Reference ENGINE』
ツボをついた補足と云うか、解説まで楽しめた本だった。
294名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 21:00:21 ID:7FGojMZu0
>>293
頭のいい人の法螺話という感じで、なんとなくフレドリック・ブラウンを連想した
計算機たちが主人公で、人類が脇役にすぎないというところも気に入った
(これが他の三文SFだと、人類と機械の協調とか共存といった、つまらない話になりがち)
295名前は誰も知らない:2011/02/13(日) 22:13:06 ID:Ds1AWp8y0
伊達邦彦とかは愛してる
伊達邦彦から魅力的な要素を全部抜いたら俺になるといっても過言ではない
296名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 19:53:54 ID:Jgxyn0QDO
芥川賞受賞した西村賢太のネット評判が良いそうだなぁ
だめ板該当スレがNHKに紹介された。
297名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 20:52:39 ID:O3NCdvHWO
読書してる時にメガネのフレームとか鼻の頭とかが視界の端に少し見えてる事に気がつくと、気になって仕方ないな。
耳栓しないと読書出来んし、神経質を治さないと支障がでるわ
298名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 21:00:10 ID:IFqWiKi70
>>297
それちょっと病気入ってるかも
299名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 21:03:27 ID:PZ1dAjtx0
あるある
本に集中してるときは頭の中でシーンが映像化されて映画を見てる気分になるけど、
「本の文字を目で追っている」って意識し出すと気になって集中できない

小説なんかは特に。
300名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 21:12:20 ID:SLiCVG1H0
あるわー
集中してしまえば気にならないんだけどな
301名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 21:30:26 ID:O3NCdvHWO
>>298
怖くなってきたじゃないか。潔癖症の気はあるかもなぁ。
>>299
それも分かるなぁ。子供なんかが、普段は自然にやってる呼吸を意識すると上手く息が出来なくなるのに似てる。
302名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 22:51:06 ID:bYEKrbMo0
この旅館、高かったでしょ?
303名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 23:31:35 ID:ryrYNGhvO
これは読んどけよって本ある?
304名前は誰も知らない:2011/02/15(火) 23:34:51 ID:MfU2BdKX0
・・・もうちょっと絞らないか?
305名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 12:58:28 ID:061Rt69iO
ここ5年の間に出版された本で・・・!
306名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 13:55:16 ID:WdeZRW1J0
広い…広すぎて端が見えん…ッ!!
307名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 14:35:36 ID:PwdHZ+Ik0
日本だけでも1年間の出版点数がどれだけあると思ってるんだ
308名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 17:52:20 ID:061Rt69iO
じゃあ・・・今年!
309名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 19:32:27 ID:hITgB6vn0
市橋達也の・・・
310名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 19:53:34 ID:cxSkKHKH0
もやしもん買ってきた
漫画はここじゃスレチか
311名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 20:30:02 ID:9G2i5Kx0O
漫画だと『惡の華』が面白かった。テーマは変態とは何か、らしい。
ボードレールの『悪の華』が登場するけれど、難解なのかな。
312名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 20:34:09 ID:hVWGFak20
>>310
残念だがな
しかしノベライズはどうだろう
ガンツのノベライズが平山夢明だっていうから期待してたのに
やっと書店で見つけたと思ったら原案だけだった・・・買うのやめた
313名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 22:44:25 ID:O2BTxvEL0
幼年期の終わり読了。寂しい気分になるね
314名前は誰も知らない:2011/02/16(水) 22:58:20 ID:spW9LNjhO
ちょっと聞きたいんだが、結末で列車内かどこかで自分の分身を自ら刺し殺して、自分も死ぬって話の本のタイトルわかる人いない?

ホントそれしかわからないんだけど、らしき候補が何冊かあって検討つかない
315名前は誰も知らない:2011/02/17(木) 06:25:02 ID:T27GAeL/O
>>311
面白いよ。難しくないし。ボードレールの詩が全然出てこないから物足りないけど。

ちなみに「惡の華」って誰の訳で読んだ?俺は岩波の鈴木訳なんだけど。
316名前は誰も知らない:2011/02/17(木) 15:51:18 ID:+EMc6Ntu0
>>314
何冊かに候補が絞られてるならそれ全部読めばいいじゃん
317名前は誰も知らない:2011/02/17(木) 16:05:15 ID:XQitF5K9O
罪と罰って名作と言われてるし、若いうちに読むべし!的な紹介をされる事があるから興味があったんだけど
ブックオフで見つけた時に上下巻で、分厚い上に文字が小さいし、難解そうだから止めた。
自分はあまり読書量も多くないし、読書を始めて一年くらいだから、自分でも楽しめる本がよく分からない
318名前は誰も知らない:2011/02/17(木) 17:26:49 ID:oQtOuO14O
>>315書き方が悪かった。ボードレールの『悪の華』は読んでいないんだ。
安藤元雄(集英社版)か堀口大學(新潮社版)かで悩む。
319名前は誰も知らない:2011/02/17(木) 20:45:50 ID:1SXr5OvvO
>>316
そうなんだけども中にはけたたましく高い本もあるのよ
とりあえず一候補のポーさん集買いますわ
あざす
320名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 00:43:27 ID:zTreCsO+0
>>317
読書量を増やして
大勢の作家著者の文章読まないと
自分にぴったりの本は見つけづらいと思うよ
罪と罰も最初は大変だろうけど読み進めていくといい
ロシア系の人名は確かに読みづらいがw
321名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 00:52:49 ID:T4oCBYDs0
罪と罰には読書感想文でお世話になった。
ラスコリーニコフという人名だけで、八マス埋まる。
322名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 00:57:41 ID:O6oCpm/R0
ロシアの名前は愛称にも気を付けてないと
別人だと思ってた人が同一人物だったりする
323名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 01:01:00 ID:5mDNJfso0
>>317
長いのに挑戦したければ吉川英治の三国志かデュマのモンテクリスト伯がマジおすすめ
ちなみに俺はロシアの作家の本は一冊も読んだことないのでその辺りはよくわからない
324名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 01:31:31 ID:JfTVddJ/0
チャック・ポーラニックの「チョーク」はどうですかね
325名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 02:03:15 ID:wEFxCbXP0
ロシアといえばドストエフスキー
ドストエフスキーといえば地下室の手記
326名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 02:27:05 ID:4ohFDuN5O
地下室の手記は完全に孤男向きだな
327名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 02:31:21 ID:jtpgu0rV0
孤男なら『地下室の手記』
厨二病なら『罪と罰』
童貞なら『白痴』
328名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 03:48:34 ID:aCkaZdR3O
アホらし
329名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 11:35:08 ID:O/SSkHXIO
自分も読書歴も読書量も少ないから、自分にも読める本があまり分からない。
東野圭吾とか恩田陸は読みやすかったよ。三島由紀夫は興味本位で読んだが無理だった。
330名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 12:16:00 ID:SI7AbE1L0
>>329
普段本読まない人にオススメを聞かれたら宮部みゆきと答えてる
色んなジャンル書いてるし短編多いからサクッと読める
文章も読みやすくて嫌いという人あんまり見かけないから

姑獲鳥の夏/京極夏彦 読了
ラノベ好きが読む一般作品みたいな偏見があって
読まず嫌いしてたけど読んでみたら意外と面白かった
図書館行って魍魎の匣借りてこよう
331名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 14:21:40 ID:JfTVddJ/0
京極夏彦ってなんで変な手袋してんの?
332名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 17:29:27 ID:wEFxCbXP0
京極堂シリーズは女郎蜘蛛がおもしろかった
333名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 18:23:18 ID:TPccFrNM0
>>329
三島由紀夫だったら潮騒から入れば読めるようになるんじゃない?
334名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 18:57:01 ID:yxQs/riC0
ニュートンやムーは読書になるか?
335名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 19:19:20 ID:5Qq8oMtJ0
もちろんなるさ
336名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 19:25:21 ID:JfTVddJ/0
ムーってオカルト本だっけ?
337名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 23:32:17 ID:KIrT4FXzO
>>318
いや、ちゃんと読まなかった俺が悪い、すまん

一冊選んで好きな詩ができたら他の訳と読み比べするとかできるしね。俺は鈴木訳と堀口訳を比べて、やっぱり鈴木訳の方が自分に合ってた
338名前は誰も知らない:2011/02/18(金) 23:36:03 ID:5Qq8oMtJ0
堀口訳は癖強いよね。堀口訳でしか読んでないけど
339名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 03:31:29 ID:2mS9bC5Z0
宮部みゆきの小説は、説明がくどすぎて俺には読むのが苦痛なのだが。
340名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 07:21:35 ID:xsMMwbSq0
三国志は吉川版も好きだしゲームもやりこんだ。
宮城谷昌光の作品も好きで、どの作品も何度も読み返している。
なのに、なぜか宮城谷三国志の世界に没頭できない。
341名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 18:06:37 ID:R8suN3h+0
今更ながら秘密を始めて読んだけど、なんで評価されるのかいまいちわからなかった。
そんなに衝撃は受けないけど…。
342名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 20:32:16.27 ID:TY32DEtx0
読書ってコスパ的にも富んでるからいいよね
読書スピードとか千差万別だけど文庫本月20冊でも15kいかないし
最近は藤原伊織が面白い。現代小説とかあまり知らないけどこの人の文章は読みやすいとは感じた
343名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 20:57:16.45 ID:pleAf8Nl0
月20冊も読める内容のものを読むのはコスパ悪く感じるが
344名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 21:06:06.63 ID:XfhF+NLpO
秘密って著者は誰ですか?
345名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 21:13:31.48 ID:Nwck0F720
>>343
費用は例えだろう
古典の名作に絞って月5冊だけじっくり読んだらどんなにかコスパいいかって話
エンタメ小説だって映画に比べたら格安だし
346名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 21:39:02.67 ID:/ghynwNk0
孤独をテーマにした作品が読みたいなぁ
地下室の手記は今読んでるんだけど
もっとこうタクシードライバーみたいに
孤独をこじらせて、外向きに爆発させてしまう話
映画には結構あるんだけど、本ってこういうのあんまり見つからん
347名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 21:50:57.70 ID:nAbO7B1I0
たくさんあるよ
348名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 21:57:35.97 ID:DIcA56CW0
檸檬
349名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 22:00:12.93 ID:/ghynwNk0
>>347
おしえてよー

もうちょっと絞るなら、異形の者の話が良いな
フランケンシュタインとかそういう類だけど
異形ゆえに孤独で、そこから攻撃性を芽生えさせてしまうような話が良い
あんまりないだろ、あるかな
っていうか、デニーロ主演のフランケンシュタインは過小評価だな、本関係ないけど
350名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 23:14:59.32 ID:Pfx4Wpp00
丸山健二「争いの樹の下で」
351名前は誰も知らない:2011/02/19(土) 23:41:34.51 ID:4+n3x3rt0
ミルトン『失楽園』読了
神への叛逆者サタンが最も魅力的だ
352名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 01:02:06.30 ID:hJdY9NWY0
>>348
梶井基次郎の冬の日はかなりいいよな。肺病病みだと共感できる部分が多い。
俺は気胸なのでそんなに深刻じゃなかったが息が浅くなる感覚とかは経験してたから分かるところあった。
猫が登場するのも猫飼っている俺に良し。
他の作品も面白いから一読して損なしと思う。
353名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 02:08:37.91 ID:n7UyeMm30
>>346
最近の本だけど「悪人」はどうですか
主人公は田舎にすむ孤独な土木作業員(解体屋?)。別に異形じゃないけど
354名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 09:59:19.19 ID:3HLn/wc/0
『悪人』はちょっと思ったけど、ぼっちこじらせて悪いことしたってイメージが無いんだよな
話題の『苦役列車』なんて結構当てはまると思う
355名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 10:09:22.12 ID:D19KDzRR0
デュルケーム『自殺論』(中公文庫)
自殺から現代のニヒリズム状況が垣間見える。
356名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 11:37:39.24 ID:ebgkiJ+u0
魍魎の匣/京極夏彦 読了
姑獲鳥の時も思ったけど、妖怪話と結び付けようとするせいか話がちょっと強引
あと京極堂マンセーされすぎ
もったいぶるくせに冗長な語りと合わさってくどく感じた
まぁでもなんだかんだ面白かったので>>332の進める女郎蜘蛛までは読もうと思う
357名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 12:22:06.27 ID:oH+und7m0
ダイイングアイって面白い?
358名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 12:24:07.81 ID:B8pe6x2TO
孤独と言えばスタージョンなんかどうだろう。
「マエストロを殺せ」は、劣等感に鼻の下までつかった醜男が
男前のバンマスに対する羨望と憎悪のあいだで右往左往する話。
「輝く断片」は、ひとりぼっちで生きてきた頭の足りない男が
大怪我を負って倒れていた若い女を拾うところから始まる。
「もうひとりのシーリア」は、のぞきが趣味の内向的な男が
ある女に惹かれて観察していくすえに見たものを描く。
「孤独の円盤」は、入水自殺を試みた女と、それを助けた男、
ふたりの孤独を結びつけたのはいったい何だったのかという話。
全て短編だからさらっと読めるけど、ずっしりした重みがあるよ。
骨まで達する傷口を恐る恐る開いて見るかのような切迫感がある。
359名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 12:35:06.83 ID:fg6PZHKhO
>>358
なんか面白そうじゃないか。買いだな。
ありがとう
360名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 12:44:25.40 ID:Ju+XfOSC0
ホフマンでもどうぞ
361名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 17:13:10.31 ID:BYkMtlfQ0
個人的に最近読んだ中で一番孤独を感じたのはディッシュの憂鬱の女神のもとに来たれ
自分では何もできないアンドロイドが自殺したいっていう願い続ける内容で嫌な話だった
362名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 18:42:28.93 ID:aEgzCKz50
>>361
ディッシュは昔ジュブナイルのいさましいちびのトースターだけ読んだけどそんなものも書いてるんだね
頭のメモの中に入れておくわ
363名前は誰も知らない:2011/02/20(日) 19:02:08.91 ID:z5ydyvli0
Oヘンリー短編集って読みやすいですか?
364名前は誰も知らない:2011/02/21(月) 15:55:57.19 ID:/GmX5JZm0
読み易いですよ
365名前は誰も知らない:2011/02/24(木) 18:02:11.14 ID:1hL0bBHJ0
短編集ってたくさんでてるんだね。ちくまの文学の森シリーズとか読んでみてえ。
366名前は誰も知らない:2011/02/25(金) 01:17:37.37 ID:2w+k0HgWO
今、新古今和歌集読んでるんだが、たまたま目に入ったこの歌を紹介したい


おのづからいはぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる 西行法師


ひょっとして、こちらから何も言わないのに私のことを慕ってくれる人がいるかと思って、何も言わずにぐずぐずしているうちに、年が暮れてしまいました


………
367名前は誰も知らない:2011/02/25(金) 02:06:31.55 ID:M3AUIzhnO
乙女チック
368名前は誰も知らない:2011/02/25(金) 02:20:26.15 ID:jvrYsz760
西行ならあの有名な歌が今の季節ちょうどだな
うん西行はいい
369名前は誰も知らない:2011/02/25(金) 13:56:13.65 ID:RFtLaeY10
さいぎやうほふし
370名前は誰も知らない:2011/02/25(金) 14:33:17.96 ID:7TUHIQjq0
『オタクの逝き方』読了

死ぬ前の身辺整理云々が詳しく載っていて参考になった
ヲタグッズ、PC、ネット上のデータetc の処分方法も懇切丁寧で読み易い
というか表紙の悲壮感の無さに笑えるというか救われるというか
371名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 18:13:15.55 ID:LSt8xpCt0
このスレに20代います…?
372名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 18:45:58.73 ID:S00PrHAW0
出たな
373名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 18:52:13.87 ID:XU7+TS+I0
出ましたね
374名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 19:41:02.63 ID:JDkXNZkj0
三年ぶりだな
375名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 19:54:16.93 ID:2TGwArYw0
三年ぶりですね
376名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 20:03:25.79 ID:7VPt0/2y0
700年ぶりだねえ・・・
377名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 20:07:33.20 ID:rOEakRgJO
つまらない

若い人が多い気がする。俺は23
378名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 20:20:41.48 ID:XU7+TS+I0
若いね
379名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 21:02:13.87 ID:2fEEbxjsO
俺の愛読書は、E.H.カーの「歴史とは何か」だ。
半世紀経つが、その複眼的思考は未だ輝きを失わない。
この本を上回る歴史哲学の本があったら、是非とも教えてほしい。
380名前は誰も知らない:2011/02/27(日) 21:30:40.71 ID:D9IGXf5U0
18
381名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 00:48:50.57 ID:h2vELGfmO
>>379
愛読書ってことは何度も繰り返し読んで内容がほぼ頭に入ってるってこと?

なら俺には愛読書はないなあ……
382名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 21:54:19.07 ID:veS6ksDp0
森博嗣ってどうよ?

俺は彼の哲学が好きなんだが
383名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 22:04:49.05 ID:QJYZAZjo0
『女王の百年密室』だけ読んだけど、俺向きではなかったです。
哲学っちゃあ哲学だけど、ライトノベルと言えばライトノベル。
384名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 23:18:58.84 ID:c6KptMWA0
哲学と人生哲学は違う
385名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 23:21:43.63 ID:tc/2nRFy0
「臨機応変・変問自在」(集英社新書)の77ページの
  Q 建築分野において、計画→構造→材料→生産と発展した歴史のその先には
   何が来るのでしょうか? あるいは何を持ってくるべきでしょうか?
に対する答え方がよかったな。

「工作少年の日々」(集英社文庫)の
  へそスイッチ
もおもしろかった。  
386名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 23:30:49.51 ID:+pCHUNjP0
哲学も書いてるの?
Fになるだけ読んだけどちょっとセンスが古いおっさんラノベだった
387月食領主 ◆DxgwL./BZw :2011/03/01(火) 23:31:47.28 ID:LJXEYrylP
哲学ってのは演繹的に思考する事
人生哲学も政治哲学もその点においては同じ
388名前は誰も知らない:2011/03/01(火) 23:50:00.57 ID:qVA+G3YBO
開高健さんは良い
389名前は誰も知らない:2011/03/02(水) 00:31:21.58 ID:24y50WMr0
正岡子規おもしろ
390名前は誰も知らない:2011/03/02(水) 12:54:21.79 ID:O+lfabS40
>>387
人生哲学とやらはだいたい帰納的(経験的)に導かれたものが多いわな
391名前は誰も知らない:2011/03/02(水) 19:51:06.46 ID:PdTsJ/TE0
今初めて京極堂シリーズの「姑獲鳥の夏」読んでるんだが、冒頭から凄い読み応え。
ぶっちゃけると脳と心の話なんかは完全には理解できてないんだけど、なんとなく筋が通ってるように思える

それにしてもいつになったら事件パートが始まるのだろうか・・・まあいいかw
392名前は誰も知らない:2011/03/02(水) 20:05:32.03 ID:ktaQ2+0dO
>>387
>哲学ってのは演繹的に思考する事

イギリス経験論というのがあってだな
393名前は誰も知らない:2011/03/02(水) 23:29:12.72 ID:7N/Cg7tq0
>>384
森博嗣の哲学は人生哲学だけか?
森博嗣は科学的(事実と解釈をわける)思考によって「世界とは何か」とか「生きるとは何か」という問題の生まれる所以を明らかにしてる。そしてそれに答えようとしている(気がする)

これは哲学じゃないの?
394名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 00:04:53.80 ID:4wl7pD0h0
うぶめの夏と女王の百年密室はテーマが似てる
395名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 02:11:26.26 ID:aQWBdprB0
一時期古本屋で森博嗣と京極は集めまくったな
でほんど読んでないで止まってるわ・・・
396名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 04:29:39.11 ID:9cfYQRPS0
科学は哲学の一派では?

プルーストがつまんなくなってきました
397名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 08:25:44.06 ID:f+PQjfy4O
そんなん言ってたら、ホリエモンの人生論も宇宙物理学の理論も鎌倉仏教思想もなんだって哲学じゃない。
語の限りなく広い意味で言えば間違いではないだろうけど、ただそれだけ。

やっぱり(希)哲学=フィロソフィーと考えれば、近現代の大学という制度の中で営まれる特定の学問と、その中で遡及的に見出された歴史(西洋哲学史)上の営みって言う位が妥当じゃない。
あとせいぜいそうした西洋哲学と比較可能な限りで見出された他地域・文化の営み(東洋哲学とかインド哲学とか)位まで。
398名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 08:49:30.42 ID:1wSn5emY0
西洋哲学と比較できなきゃダメなんだ へぇ
399名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 10:21:32.43 ID:QuRt/RBc0
ダメというか、いわゆる学問としての哲学(狭義の哲学)と西洋哲学がほぼイコールであるってだけの話だわな
その意義を認めるかどうかは別として

まぁ哲学って言葉を使うとそんなふうに定義から何から面倒なことになるんで、広い意味で使いたい時は思想って言葉で置き換えると便利
400名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 11:50:24.86 ID:2FFMq1700
ま、ま、小難しい定義の話はアレだから。

森博嗣の面白いところは、動機やトリックがどうでも良い話が実に多いとこ。
特に動機をすっ飛ばす。単なる「変人の自殺」でしたというオチも多い。動機とか知るか状態。

「遊びで殺すのが一番健全だぞ」 By瀬在丸紅子

気付けば、事件の謎に対してだったはずの探究心が、
死ぬことや殺すこと自体への考察にすり替えさせられている。
キャラクタを通じて諸所に立ち現れる森の死生観を味わうのが主眼になってしまう。
とても冷めていて、身も蓋もないがゆえに純粋にも見える死生観。
それを突き詰めると「スカイ・クロラ」に到達するんだろう。

上手いよ彼は。確かにラノベ風味のキャラ立ち小説の体裁だが、一線を画す存在と思うね。
401名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 15:22:04.33 ID:CwLPHSXSO
>>382
どっかにも書いた気がするが
『少し変わった子あります』

薄くベールのようにかかる孤独感が、自分的には好きな感じだった
ミステリでもSFでもないけど…

402名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 15:30:47.18 ID:CwLPHSXSO
白石一文『僕のなかの壊れていない部分』
読んでる途中…これは哲学なのか? よう分からん

たしかに孤独感や死生観を描いている気もするけど、主人公に感情移入できん
十分な収入の仕事をしてて、超美人な彼女とセフレがいて…
まあがんばって最後まで読んでみるけど
403名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 16:02:00.17 ID:Ac4j/c6h0
>>400
舞城の『土か煙か食い物』を読んだときにも同じ感想を持ったわ。
つまり、探偵・犯人・被害者・トリックというミステリの構成要素を便宜的に借用しているだけってのが衝撃的だった。
推理小説のモダニズム的な定式(数学的な統一性、野蛮に対する理性の勝利)を巧妙に回避し、中指立てる感じ。
メフィスト系(笑)どうせただのラノベだろwwと思って舐めてかかったら滅茶苦茶おもしろかった。
この手のゼロ年代的なメタミステリの唯一の難点は、本棚に並んでると異様にオタ臭いところだw
404流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/03(木) 17:28:47.72 ID:q/vG1I8xP
夢qや香山滋や中井英夫のやってることとはどう違う?
405名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 22:26:43.20 ID:aQWBdprB0
舞城は「ピコーン!」が傑作
406名前は誰も知らない:2011/03/03(木) 23:29:38.85 ID:Ac4j/c6h0
>>404
むしろアンチミステリという以外に共通点がないだろ
407流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/03(木) 23:35:11.43 ID:q/vG1I8xP
俺はアンチミステリが読みたくて書きたかったのか
408名前は誰も知らない:2011/03/04(金) 00:24:06.67 ID:JbL+b2bk0
要するに思想本として読ませる要素のある娯楽ミステリならばどれも一緒。
あとはその思想に何らかの共感や畏怖や深さを抱かせてくれるかどうか。
物理トリックや叙述の仕掛けが主題だと、読中読後の一驚はあってもすぐに新鮮さは消えてしまう。
「殺戮に至る病」とかもうね。一瞬の輝きだから。
アンチミステリと呼ばれる物も、仕掛けを見せびらかすことに専念してるのが多いようで残念。
「虚無への供物」や「匣の中の失楽」とかも俺にはいまいちだった。
409流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/04(金) 00:34:31.05 ID:ywwVUuHPP
「悪夢の骨牌」読んでみて
410名前は誰も知らない:2011/03/04(金) 00:50:28.71 ID:JbL+b2bk0
>>409
検索したらシリーズ物みたいなんだがそれだけ読んでも大丈夫なのか。
411流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/04(金) 01:30:22.22 ID:ywwVUuHPP
シリーズ物っていうか連作だね
大して繋がりはないよ
412流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/04(金) 01:54:21.13 ID:ywwVUuHPP
大してってかほとんど
413名前は誰も知らない:2011/03/04(金) 03:10:13.76 ID:I7Sj5uwF0
哲学的なミステリ読みたきゃチェスタトンだろ。
414名前は誰も知らない:2011/03/04(金) 08:13:59.07 ID:jJQWiOih0
中井英夫が好きなのは別にいいんだけど複数のHNにまで拝借するのは前からどうかと思った
そういう行動ってはっきりいって中学生と同じメンタリティ
415名前は誰も知らない:2011/03/04(金) 11:46:25.08 ID:I9BVBOme0
416名前は誰も知らない:2011/03/04(金) 23:49:14.18 ID:1QNEessR0
ナシム・ニコラス・タレブ『ブラックスワン』読んだ奴いるか?あれって哲学書なの?経済書なの?なんなの?
417名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 00:50:39.23 ID:m/9HZsDk0
実はエッセイ
418名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 01:32:59.42 ID:1cvenpMr0
ブラックスワンは著者の自慢話に終止してた
「これが本当のリスク。エリートぶってる奴らには理解できないぜ。」みたいな
文量の割りに結論は「マージンとっとけ」ってだけ。
419名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 13:28:20.66 ID:d+bni5Y0O
このスレは漫画やラノべもいれていいのかな?
420名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 13:29:46.91 ID:4Rhj5nMT0
銃・病原菌・鉄が面白いらしいが、書評とか解説読んでも一向に理解できないので
きっと本文読んでも理解できないんだろう
421名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 14:18:01.00 ID:6vw593AC0
俺としては、マーヴィン・ハリスとかの本をお薦めする。銃・病原菌・鉄のほうは読んでない

知的な書評ブログ 文明の歴史(銃・病原菌・鉄)
http://books.meblog.biz/article/2502374.html
422流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/05(土) 15:45:29.66 ID:nS8ne0g3P
>>414
中学生で何か問題が?
423名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 15:54:19.91 ID:g4F+imeI0
まあスレを開くたびに
黒鳥だの流薔だの人外だのナルシスティックな単語を目にさせられるのも迷惑な話ではあるな
424名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 16:01:15.00 ID:C3Tsj0dX0
流薔←よめない
425流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/05(土) 16:05:13.16 ID:nS8ne0g3P
るそう
426名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 16:45:03.70 ID:QnHs8nel0
>>420
日本人が書いた初心者向けの安い新書より分かりやすかったよ

悪夢の骨牌のシリーズ読むならモデルにしたルヴェルの方が面白い
どうせ中井英夫を読むなら虚無への供物か人形だな
427名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 21:52:25.30 ID:4CQOxhGj0
>419
漫画は微妙
428名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 21:58:37.29 ID:QcdD1JGJ0
ラノベは良いのか
感謝
429名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 22:15:05.87 ID:tv3I/QbY0
あと100年もすればラノベも立派な古典文学だ
日本が滅びていなければの話だが
430流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/05(土) 22:18:33.04 ID:nS8ne0g3P
「古典=価値がある」とは限らないってこと
431名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 22:21:36.40 ID:X+20adqN0
何百年か後に読んだらおもしろそうだな。普通の小説と比べたときに何だこりゃってなりそうで
432名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 22:29:25.72 ID:Tt5OjbhZ0
容疑者Xの献身 白夜行 幻夜 手紙 秘密 ダイイングアイ 時生 読んだけど他にお奨めある?
433名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 22:30:31.69 ID:6zYWhohl0
>>428
源氏物語は当時の基準でいえばラノベみたいなもんだろ
世界最初の長編小説、しかも女流作家ってことで威張ってるだけだ
434名前は誰も知らない:2011/03/05(土) 22:32:51.39 ID:k2b7lZu60
10代に読んだ本を30代になってから読み直すのも、
当時とは異なる味わいがあるもんな。
いい意味でも悪い意味でも。
435名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 00:24:53.85 ID:rN5mI8jAi
>>432
『さまよう刃』とか『昔僕が死んだ家』とかかな
436名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 08:42:27.49 ID:MYW1fGKz0
古典界のラノベ
古典界のハーレクイン
古典界のフランス書院
437名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 10:04:22.79 ID:gs/lc1o40
芥川賞を受賞した西村賢太の『苦役列車』を読んで
私小説に興味を持ったんだけど、何か初心者でも読みやすい
面白い私小説ってありますか?あったら教えてください。
438名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 10:22:07.03 ID:EU5IQHdu0
そういや「私小説の神様」とか「私小説の鬼」っていうの、聞いたことあるなあ
439名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 13:51:41.83 ID:z1MuEDVJO
ブローデル『歴史入門』読中。
ブローデルのアメリカでの講演録で、『物質文明・経済・資本主義』の自作解説という内容。
ブローデルの議論をざっくり知るためには大変お得なんだけど、何分大著『物質〜』の内容を薄い文庫一冊にまとめてるせいで、記述が粗く、優れた歴史書特有の歴史に触れているという面白さは殆どない。
やっぱちゃんと『物質〜』の方も読むしかないかなあ。長いの良いんだけど高いんだよなあ。全巻揃えるのに幾ら掛かるやら。
せめて『地中海』の方だけでも文庫化してくんないかなー。
440名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 13:59:24.54 ID:1VUz91zi0
志賀直哉おすすめ
文書がめちゃくちゃ上手い
441名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 14:08:53.97 ID:wz4hliDz0
城之崎にてが好き
442名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 17:17:47.39 ID:N99JUTNM0
>>437
とりあえず車谷長吉
それ読んでさらに読みたいと思ったら昔の私小説も掘り下げていくが吉
443名前は誰も知らない:2011/03/06(日) 17:20:09.24 ID:N99JUTNM0
>>439
地中海は文庫にならんだろな。藤原書店だもの
444名前は誰も知らない:2011/03/07(月) 01:41:59.06 ID:OTv7v3B/O
私小説は徳田秋声読んで以来嫌い
445名前は誰も知らない:2011/03/07(月) 21:53:03.83 ID:yd9y2y3N0
正宗白鳥はどうか
田舎家の屋根裏で自己流の油絵を描いてた男や、妙な英語を独学してる主人公が出てくる
446名前は誰も知らない:2011/03/08(火) 20:13:19.18 ID:RKX/H/OX0
山本周五郎の作品に出てくる、尊貴な血筋でありながら町暮らしをしている若様って
ほのぼのしてて和むなぁ。
最初はその世間知らずぶりをバカにしていた町人たちも、
若様の純粋さに心打たれて次第に応援する側になっていくというパターンが。

…実際には、当時の権力者や金持ちのボンボンは
心のねじれた奴が多かったのかもしれないけど。
447名前は誰も知らない:2011/03/08(火) 20:27:08.15 ID:qTsIj0arO
みんな大好き貴種流離たん

448名前は誰も知らない:2011/03/08(火) 20:38:07.74 ID:s1FkMKWw0
>>440
おれも
肌に合うって感じ
449名前は誰も知らない:2011/03/08(火) 21:48:49.36 ID:VAWVdDDR0
>>446
王侯将相いずくんぞ種あらんや
450名前は誰も知らない:2011/03/08(火) 22:59:40.22 ID:pw6suGU40
狂人日記が愛読書
451名前は誰も知らない:2011/03/08(火) 23:34:24.31 ID:A40bAdg30
魯迅か色川か
どっちもあんま印象に残ってないけど
ゴーゴリのは読んでないや
452名前は誰も知らない:2011/03/09(水) 00:11:06.01 ID:7H9rCHKsO
>>445 タイトル教えて下さい。
453名前は誰も知らない:2011/03/09(水) 00:21:07.50 ID:KoiWP/h40
>>452
絵を描く奴が出てくるのは「リー兄さん」、英語を勉強するのは「入江のほとり」
454名前は誰も知らない:2011/03/09(水) 19:45:27.11 ID:7H9rCHKsO
>>453 ありがとう。さっそく読みます。
455名前は誰も知らない:2011/03/11(金) 16:19:58.83 ID:Z4gpcR7Q0
私小説といえば田山花袋
少女病は他人事とは思えなかった
短いし青空文庫に置いてあるから試しに読んでみるといいよ

地震のせいで本棚倒れた泣きたい
床一面の本の山を見てたら並べ直す気力も湧かない
456名前は誰も知らない:2011/03/11(金) 16:50:56.95 ID:U6IDClmp0
まさに日本沈没
457名前は誰も知らない:2011/03/11(金) 16:57:36.79 ID:2JDIyNGZ0
『草枕』   漱石
読むと日本人のDNAが刺激され脳内に懐かしい原風景が広がる。
458名前は誰も知らない:2011/03/11(金) 18:33:03.82 ID:icxs97oi0
聖書を読んでいる
人間の原罪とは何なのか
459名前は誰も知らない:2011/03/11(金) 22:41:19.78 ID:Y0IxFGdb0
>>458
人生と世の中が理不尽や不合理で満ちているのは
我々の祖先が犯した罪のせいだ、という風に説明できるため
460名前は誰も知らない:2011/03/12(土) 00:02:44.83 ID:k1a4g0380
>>459
そういう解釈には興味がない
分裂した自己意識を備えてしまった人間が宿命的に負わされている苦悩のようなものがあって、
それが楽園追放という物語として表現されているように思う
461名前は誰も知らない:2011/03/12(土) 08:54:43.75 ID:dscT5Moz0
汝等神の如くなりて善悪を知るに至らん
462名前は誰も知らない:2011/03/13(日) 00:23:17.29 ID:5YRV1Brq0
サドの小説は退屈
463名前は誰も知らない:2011/03/13(日) 06:21:10.60 ID:+A7BTZBu0
退屈か?
俺は佐藤晴夫訳のソドム120日しか読んでないけど
あれだけうんこに情熱を捧げられるのはサドと小学生くらいだと思うぞ
屍姦や近親相姦や鞭なんかの色々とショッキングなネタがあったはずなのに
覚えている内容は「うんこ食べたい」「おならを嗅がせろ」しかない
464名前は誰も知らない:2011/03/13(日) 09:10:29.52 ID:5YRV1Brq0
俺が読んだのも『ソドム百二十日』なんだけど澁澤による序章のみの抄訳だったからかな

岩波文庫の『恋の罪』も読んだんだけど、
多分読んでる途中からいろいろ麻痺してきちゃったんだと思う

そんな俺でも震えるほどスゲェと思ったのはバタイユ『眼球譚』(生田訳)
465名前は誰も知らない:2011/03/13(日) 09:27:28.56 ID:Lj0fDt/O0
   __  _、_
    |ミ),__( ,_ノ`)    _
    |ミ| /   \  (´/  おはよう
    |ミ|.// ヨ[ ̄]  ̄/
..___|ミ|(__/// ̄////
.     ̄ ̄ ////////  ヽ;;. 
.        ̄ ̄ ̄  ┗━┛
466名前は誰も知らない:2011/03/13(日) 10:48:01.60 ID:QkwskcMy0
眼球譚は光文社古典新訳文庫で「目玉の話」で読んだ
グロテスクで陰惨な光景を平坦な文章で描くというこれはこれで奇妙な味だった
467流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/14(月) 11:45:49.98 ID:dovRyeSbP
ストルガツキー兄弟の「ストーカー」アマで注文した
468名前は誰も知らない:2011/03/14(月) 11:58:25.07 ID:8Tkxh4q00
『ストーカー』はSFけっこう読んでその手の想像力が備わってないとつまらないだろうなと思った
劇場版見れば楽しいんだろうが小説として楽しむような代物じゃ無い
469名前は誰も知らない:2011/03/14(月) 15:10:02.69 ID:cMkOebg20
悪徳の栄えは面白かったがな
470名前は誰も知らない:2011/03/14(月) 17:04:40.79 ID:e+ScxhHo0
レムのソラリスも同じだね
思弁的なSF小説ってたいがいそんな感じ
どっちも映画は映像としては凄く良い。眠くなるけど
471名前は誰も知らない:2011/03/14(月) 19:42:30.61 ID:r9TuXMTO0
井伏鱒二を読んでみる
472名前は誰も知らない:2011/03/15(火) 05:34:42.26 ID:wHc3ClpSO
探偵小説と言えば、シャーロック・ホームズだろうし、ファンも大勢いるみたいだが
そこまで評価されるほど面白いのかい?
473流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/15(火) 05:46:04.14 ID:cFrCmX0GP
「(本格)探偵小説」は小学生のころ色々読んだけど
探偵の「万能感」がどうしても引っかかった
そんな中で「abc殺人事件」は探偵の「駄目さ」が際立っていて好きだった(ような記憶がある)
474流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/15(火) 05:51:11.35 ID:cFrCmX0GP
明智とかもどんどんマッチョ化するんだよね
475名前は誰も知らない:2011/03/15(火) 21:06:05.20 ID:7Ql2rtVK0
清涼院流水読んだ。マッチョ化どころじゃないエスパー化した探偵軍団に笑った。
ひっくり返すちゃぶ台が一つ二つじゃ足りない。二度と買わねぇ。
476名前は誰も知らない:2011/03/16(水) 03:55:03.68 ID:ANiH5KPHO
シャーロック・ホームズは読んだ事ないけど、シャーロキアンだっけ?世界中に愛好家もいるんだし、魅力はあるんだろうぜ。
俺も取りあえず一冊くらい読んでみっかな。何から読むのが良いか分からないが、適当に古本屋で選べばいいや。
ケチで貧乏性だから古本屋になければ買わんが
477名前は誰も知らない:2011/03/16(水) 08:11:06.53 ID:2HWU7Xjo0
コナン・ドイル、モーリス・ルブラン、江戸川乱歩は本好きの少年なら必ず通ると思ったが
そうでもないんだな
478名前は誰も知らない:2011/03/16(水) 09:10:54.74 ID:NJTNpcTA0
山田風太郎にいってました
479名前は誰も知らない:2011/03/16(水) 16:20:49.46 ID:AJ9vUCei0
そのまま半村良へ進め
480名前は誰も知らない:2011/03/16(水) 16:31:58.39 ID:4JIhY40T0
禁煙中だけど煙草は崇高であるを読み始めた
読み終えるまでに禁煙を続けられる自信がない
481名前は誰も知らない:2011/03/16(水) 17:28:16.95 ID:JXiInOK+0
>>480
その本読んでる時点で禁煙する意志がないんじゃ
482名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 20:20:01.02 ID:xOP6jguF0
タバコ依存の恐ろしさは普段は論理的に話す知識人ですら
タバコ擁護に走ると途端に支離滅裂になるところからもわかる
483名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 21:20:12.00 ID:AOlo8Aru0
刑事コロンボを見て禁煙やめたことならある
484名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 22:04:01.31 ID:vY2/ebA80
読んだ本から文章を引用改造して保存したりネットで公表する人いる?
自分で作れない栄養分を食料から補給しているような感じで。
485名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 23:36:28.07 ID:KLQhQLyI0
     /  コンニチワン  \
\       アリガトウサギ     /
  \ _________忘れないで下さい>
   |<遊ぼう           .|足長おじさん>
   |<バイバーイ         | 子宮頸がん>
<ポポポポーン!   読めば知層になる!>
   |<テッテー : (ノ'A`)>:     |国境なき医師団>
  / ̄ ̄ ̄ ̄: ( ヘヘ:: ̄ ̄ ̄思いは見えないけど>
/                   \ エイシーエイシー>
486名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 23:43:27.69 ID:vY2/ebA80
早く、一刻も早く本の中の言葉よ、この私の心に溶けてくれ。
そしてこの心が痛いのをどうにかしてくれ。
本来であれば私自身がどうにかするべきなのだろうが、
私自身が本の中の言葉のような効用を持った言葉を作り出せないので、
それは仕方のない事であるのだ。
487名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 23:51:49.67 ID:RycO2xNzO
本よりも、人からの熱い言葉の方が心に染みるものだがな
488名前は誰も知らない:2011/03/17(木) 23:55:43.24 ID:vY2/ebA80
>>487
誰からどんな熱い言葉をもらった事があるの?
489名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 01:37:06.68 ID:PwnRa+RM0
小学校の隣の席だった奴が俺のノートに「死ね」って書いてたのを見つけた時は心に染みた
490名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 17:01:56.08 ID:yvpYcShu0
>>482
日本の場合は知らないけどアメリカの場合、煙草の擁護者はほとんどの場合確信犯だよ
煙草会社が第三者機関の設立と買収を繰り返して虚偽の証言や報告をさせていた実態が明らかになってるから
煙草は崇高であるも煙草の健康被害を否定する内容じゃないし依存で支離滅裂になって人は少数派だと思うけどね
491名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 18:01:42.79 ID:zCpU/mDa0
皆、読書スピードが気になる。
本にもよるだろうけど、
例えば夏目の「こころ」だと、どのくらいで読みきるの。
492名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 18:18:47.57 ID:Mo09bQle0
>>491
そんなどうでもいいこと気にすんな、自分のペースで読め
493名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 18:24:00.88 ID:yvpYcShu0
一時間で平均7,80ページぐらいかな
斜め読みなら一冊30分ぐらい
なんか出版社から倉庫業務を委託されてる会社の被害も酷いみたいね
震災の事を考えると多少痛もうが読めるだけましなんだろうけど
494名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 19:24:20.83 ID:d7pRDOAuO
夢破れて落ち込む俺にオススメの小説ない?
495名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 19:37:46.06 ID:/ldiJSVJ0
とどめを刺してもらいたいのか傷を舐めてもらいたいのか
496名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 19:54:11.60 ID:d7pRDOAuO
あの夢は叶わなかったし忘れられないけど、まぁなんとか普通に生活できてます。
みたいな話がいい。
497名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 20:35:27.08 ID:0fjEffR4O
>>496
ちょっと違うかもしれないけど

草にすわる/白石一文

いろいろあって人生に疲れた男が、同じような女にあって立ち直るお話
これ好きでもう何回も読み返してる
498名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 21:34:04.16 ID:/ldiJSVJ0
この板の住人に合うかは疑問だけど瀬尾まいこの『天国はまだ遠く』とか良いかも
一昔前に流行した「癒し」路線に嫌悪感が無いならば、ブコフの常連な上に短いし読んでみては
499名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 23:08:54.74 ID:d7pRDOAuO
>>497
>>498
ありがとう。
とりあえず探してみる。
500名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 23:24:56.80 ID:s8gvoQa+0
>>494
吉村昭「破獄」だな
他の吉村昭の小説どれでも読むと元気出てくる
501名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 23:35:09.19 ID:Sme2xSl90
「ほっこり」する小説ないかな?

せめて読書中だけでも心豊かでいたい。
青春とかなかったな(´・ω・`)
502名前は誰も知らない:2011/03/18(金) 23:59:00.78 ID:+PssWPQf0
何か思い当たるものがないか探したけど自分が読んできた本が見事に暗い小説ばっかりだった
503名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 00:19:36.39 ID:vQPKMPbU0
>>501
「夜は短し歩けよ乙女」
「まほろ駅前多田便利軒」
あたりはどうでしょ
504名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 09:33:09.20 ID:RKZG3kgs0
>>501
赤川次郎全般
505名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 09:52:38.16 ID:sm9Bk0Hy0
俺は児童小説までかな・・・
ドリトル先生とかぽっぺん先生とか
今読むとぽっぺん先生はかなり孤男の臭いがするが


森見はほっこりしねえよ
506名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 17:56:34.19 ID:R9sCv5tG0
ぽっぺん先生は確か独身で年老いた母親と暮らしてたな
最初の2作凄く好き
507名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 19:23:53.57 ID:ezgyl4Ac0
ほっぺん先生しらんなあ
ドリトル先生とチップル先生は知ってる
508名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 19:37:38.43 ID:R9sCv5tG0
あと、そばかす先生ってのもポーランドにいてだな
509501:2011/03/19(土) 19:40:07.39 ID:MaZk+0du0
>>503
>>504
ありがとう
ちょっくら本屋で見てくるわ
510名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 19:41:49.30 ID:R9sCv5tG0
自然災害があるたびに虚無への供物の動機を思い出す
511名前は誰も知らない:2011/03/19(土) 22:41:24.75 ID:05O3BFzv0
虚無への供物って積んでる本の一冊だわ
上下巻だから正確には二冊っていうのかもしれないけど

積ん読崩さなきゃいけないとわかっていながら
ついつい新しい本読んじゃうんだよなぁ
512名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 14:31:04.77 ID:xeLf0icvO
吉村昭ってどうなの?
513名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 15:41:34.75 ID:DdVhVQyH0
>>512
『羆嵐』がおもしろいよ
514名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 15:57:15.73 ID:4hu6PLLA0
年末に高嶋哲夫の「M8」、「TSUNAMI」、「東京大洪水」読んだけどタイムリーすぎた。
515名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 17:44:19.12 ID:smhQoOSp0
裸のランチ読んでるけど、わかるようなわからないような・・・
意味わからないと思いつつ、いいと思う瞬間もあったりで
516名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 18:18:47.83 ID:+fj1tDH90
5 名前:名前は誰も知らない[sage] 投稿日:2011/01/07(金) 09:19:11 ID:N+dhMNsc0
「ねえ、あなたは僕の大好きな作家の一人なんですヨ」
「ほんとか? ほかの好きな作家を何人か教えてくれよ?」
「バロウズ、ギンズバーグ、ジュネ、ボウルズ・・・」
「失せろ」
517名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 22:19:42.58 ID:NmLZ34ZYO
>>512
『漂流』も面白かった。
518名前は誰も知らない:2011/03/20(日) 23:05:33.27 ID:sj08z8I20
「夢みたいやな」っていうと
「夢やがな」っていう。

「ボケてんの?」っていうと
「ボケとんねや」っていう。

「何いってんの?」っていうと
「わからへん」

そうして、あとで
親指たてて、

「何それ?」っていうと
「チッチキチー」っていう。

こだまでしょうか。
はい、そうです。
519名前は誰も知らない:2011/03/21(月) 14:26:49.14 ID:QmWubKSc0
>>515
ランチが映画化された時バロウズが撮影現場に来てたけど
妻を殺した自分の過去が映像化されるのを観るのってどんな気分なんだろうね
520名前は誰も知らない:2011/03/21(月) 23:14:11.16 ID:QSFlG8X30
好きな詩人・詩集を教えて下さい
古今東西不問です
521名前は誰も知らない:2011/03/21(月) 23:20:41.65 ID:r7AshiF6O
>>520
個人的には銀色夏生が好き。

こだまでしょうか?
いいえ、誰でも

の方が今は気になってる。
522名前は誰も知らない:2011/03/21(月) 23:49:16.45 ID:re4VZmodO
もうすぐ借りて来た詩の本とか返却か
523名前は誰も知らない:2011/03/22(火) 00:01:07.33 ID:eCm/iKe20
W.B.イェイツ
524名前は誰も知らない:2011/03/22(火) 03:57:12.65 ID:xGlax+zyO
中也

読んでいて心地がいい
525名前は誰も知らない:2011/03/22(火) 06:17:52.67 ID:U7p9FyTw0
俺も中原中也
記念館行くくらい好き
個人的には在りし日の歌より山羊の歌のほうが好き
526名前は誰も知らない:2011/03/22(火) 13:27:00.33 ID:mYsgqwVA0
中也もいいけど、最近は朔太郎かな
この前随筆よんでたら
あまりにお前は俺か的な内容だったので驚いてしまった
527名前は誰も知らない:2011/03/22(火) 20:56:04.89 ID:laHUmMWv0
ヘッセが好き 小説も詩も
528名前は誰も知らない:2011/03/23(水) 22:37:55.75 ID:naj9kHeD0
世界寄食大全という本を借りて来た。
まさか日本にも糞を楽しむ料理が存在していたとはビックリした。

後は、東野か伊坂を借りようと思ったけど
全て貸出中だったので歌野晶午を適当に数冊借りた。
評判通り、葉桜の咲く季節に〜は断トツに面白かったね。
他の短編などもまあまあ気楽に読める。
何だかんだで主人公は活動的な方が読後感が良い。
20前後の頃は太宰とかにハマってたけど、今はジメッとしたのはダメになった。
529名前は誰も知らない:2011/03/23(水) 22:56:39.34 ID:ocsARFAj0
自殺のコストって本の話題出たのこのスレだっけ?
今度本屋寄ったときにでも探してみようかと思ったけど
なかなか積み読も消化できないし買うタイミング逃し続けてる
530名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 00:46:10.57 ID:d6lfGBo40
小説のおもしろさが理解できないから主に新書を読む
今日、「宇宙は何でできているか」を買った
531名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 00:48:06.31 ID:/ldV4A1hP
その本以前めっちゃ売れてたみたいだな
ブコフにあればいいんだが
532名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 01:02:59.90 ID:D8IgTNKTO
>>512です
以前『死顔』を読んだのですがちょっと理解し辛くて…
山茶花など構成に難があるとさえ思いましたが、
聡明なみなさんの感想を聞かせていただけたらと思います

オススメ読んでみます
533名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 09:46:42.52 ID:7oaIsENy0
そういえば、ちゃんとした古本屋ってどんなところを言うんだ?
534名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 10:11:49.44 ID:3E3NiLK60
神保町にあるような古書しかない店のことだろ
535名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 12:15:29.02 ID:UaYt61AN0
↓天変地異小説ならこれが凄い
石黒 耀 死都日本
536名前は誰も知らない:2011/03/24(木) 15:56:45.04 ID:OOre+Ugv0
>>527
ヘッセいいよな
春の嵐読み終わって、またシッダールタでも読もうと思ってる
537名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 01:02:22.75 ID:Z8+1p1cQ0
孤独な青年の青春文学教えてくだしあ
538名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 01:13:20.51 ID:pnnmj76J0
相当病んでたら勧めねえけど重松清いいぞ(~e~)
539名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 01:55:53.14 ID:Z8+1p1cQ0
重松清ですか。読んだことないのですがオススメがあれば教えてもらえませんか。
540小人:2011/03/25(金) 02:47:59.62 ID:LYl6ZBUYO
>>537

孤独な人間ならドストエフスキーの「地下室の手記」とルソーの「孤独な散歩者の夢想」は必読。

まあ、さらに孤独を病むことは覚悟しておけ。
541名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 03:05:55.02 ID:Z8+1p1cQ0
>>540
カラマーゾフは持ってるんですよ。まだ読んでないけどw
チェックしてみますね。
542名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 03:22:43.74 ID:fPyTF+h0P
狭き門とかどうだろう
孤独というよりは孤高だけど、ぼっちの俺はしびれたよ
543名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 08:43:51.61 ID:pnnmj76J0
重松さんの代表作は青い鳥(合ってたかな?)だおw
泣けるおww短編だおwww
544名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 11:26:35.01 ID:6n44swxU0
本屋で偶然立ち読みした『上祐史浩が語る―苦悩からの解放』という本が
面白かったよ。有名な人なのかどうか知らないけど、ブログもやってる
みたいだし読んでみようかな。
545名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 12:05:18.00 ID:pcSzXlga0
ネタかそれともマジで知らない世代なのか
546名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 12:16:54.77 ID:fPyTF+h0P
事件当時は幼くて記憶が一切ないな・・・
547名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 13:38:46.84 ID:hsdPAwL50
こうやって何もかもが時の砂にに埋もれていくのだよ
548名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 13:45:59.30 ID:pcSzXlga0
今回の地震に迫るぐらい大騒ぎになったんだよねあの当時
被害の大きさは段違いだけど
549名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 18:37:32.83 ID:6TzvV/zE0
>>545
1、ネタ
2、マジで知らない
3、布教活動
4、実は本人
550名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 22:32:05.40 ID:J+4Cxex+0
オウムは幼稚園くらいだからな。リアルに。
「歴史」としてなら重大性やらなんやらは十分理解できるが空気感みたいなもんは全く分からん。
小泉劇場とリーマンショックで青春は過ぎて行ったわ。

スレ的な話しておくと『ローマ人の物語』オススメ。司馬史観よりは信頼できるようなできないような…
まぁローマ史自体の魅力がスゴイから面白いよ。
551流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/25(金) 22:36:46.44 ID:X/sG/kQ3P
オウムの騒動は小1くらいのときだったけど
当時父親がインターネットとエヴァにハマりだしたりしてて、
「新しい時代が来るな」という実感があったのは覚えてる
552流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/25(金) 22:38:36.17 ID:X/sG/kQ3P
95年と言えばゴジラが死にドラゴンボールが終わった年でもあった
553流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/25(金) 22:42:24.83 ID:X/sG/kQ3P
当時母親が「エヴァってオウムの道場で繰り返し放送されてるらしい」みたいなことを言ってた記憶がある
554流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/25(金) 22:46:03.13 ID:X/sG/kQ3P
95年を境にある種の「空気感」が転換し、00年から01年にかけてまた転換した感がある
555名前は誰も知らない:2011/03/25(金) 23:12:41.83 ID:2Qugbgmi0
大学時代、オウムにはまってる奴いたなあ。
上九一色の突入とかTVで見たよ。
556名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 00:07:03.38 ID:lWpFrhMz0
凄かったよ。何か月もTVはオウム関連の番組ばかりだったし
田舎の地方都市ですら、町の空気もなんだかぴりぴりしてた
色んな流言飛語が飛び交い、日本全体がちょっとしたパニック状態だった
557名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 01:58:56.16 ID:8M/vW7dO0
俺の独断と偏見によるテレビパニック
(すなわち世間的にインパクトの強い事件)のランキング

1. 同時多発テロ・アフガン戦争
2. 東日本大震災・福島原発事故
3. 浅間山荘事件
4. オウム一斉摘発
5. 阪神大震災
6. 日航機墜落
7. 小泉訪朝
8. 湾岸戦争
9. 田中角栄逮捕
10.イラク戦争
558名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 02:08:06.45 ID:UxqScOxWO
世代が違えばランキングも変わってくるだろうな
俺はあさま山荘が一位だと思う
559名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 02:21:53.62 ID:2i/fUgVN0
上祐史浩ってググってみたけど、そんなに有名人なの?
このスレ読んで初めて知った人物。
一般常識レベル?
自分は今大学生だけど。
560名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 03:00:44.24 ID:C/MGqTJTP
極端なこと言えば、秋葉原の加藤知ってますか?みたいな話
別に知らんからってどうこういうモノじゃない
561名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 03:23:24.34 ID:v8Pmu30i0
どちらも見てきたおっさんからすると秋葉原加藤なんて比較にもならない。
連日TVに出て強弁してた教団のスポークスマンだし。「ああ言えば上祐(こう言う)」。
一時期教祖の麻原より目立ってたんだから。今で言えば菅より目立ってる枝野ばりに。
562名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 07:07:34.99 ID:CwGRdgLrO
563名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 08:28:46.56 ID:lWpFrhMz0
オウムはあさま山荘など赤軍事件よりずっと凄かったと思う
組織的犯罪としては日本最悪最大だったし
564名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 08:36:39.25 ID:6yHDwDUc0
オウム事件自体は知ってるのかな
565名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 11:06:46.29 ID:aARpL/850
そうやって風化されていくんだよね
566名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 11:33:34.71 ID:nzu1V+aa0
"TSUNAMI" 失敗は伝わらない
http://www.youtube.com/watch?v=qkLqVr_Qk_w
567名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 11:53:19.82 ID:+cPafwyJ0
まあ地下鉄サリン事件のときはリアルに通学で地下鉄乗ってたし
加藤より更に身近だったな
いろんな世代が居て2chは楽しいぜ
568名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 13:22:35.77 ID:i8j8m7s+0
地震災害も大変だが
オウムや神戸殺傷はXデーが迫る時の緊迫感は凄かったよな

あと何年もすれば3.11大震災知らない世代が出てくる
過ぎさる時間は速いからね
569名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 17:46:27.79 ID:jYHHQ6gC0
そっかオウム事件知らない世代が増えてきたのか。
ライブで村井刺殺されたところとか早朝に麻原捕まえたところとか
俺はいまでも覚えてるよ。
570名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 17:56:31.71 ID:lWpFrhMz0
オウム事件は、次は日本のいつどこでテロがあるかわからないし、
他人事じゃなくマジで自分が巻き込まれるかもしれないっていう恐怖感が誰にもあったからね

でもまあ人災より天災の方が比較にならんぐらい恐ろしいよな
地球は怖い

571名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 18:38:05.29 ID:x0xVxexn0
天災はどうにもならないから、あまり何も感じない
人災の方が怖い
572名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 20:51:04.23 ID:i8j8m7s+0
会社の人間関係の方が怖いw
だから本に逃げ込む
573名前は誰も知らない:2011/03/26(土) 21:28:05.87 ID:nzu1V+aa0
人に怒られるのが一番怖い
574名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 02:16:06.94 ID:Fk+Pv61C0
人間の敵は人間だからな
575名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 03:58:40.04 ID:/B4d56ca0
啄木の歌集がいい
576名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 09:02:54.81 ID:HpKEbpbo0
パニック小説まんまだよ!
今の状態って…。

世界の終わりってこんな感じだと
思った。
@原発50km圏内
577名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 10:16:20.03 ID:f+AK0VLq0
それよりもんじゅだよ!
今回がもんじゅだったらマジで終わってた
578名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 12:26:04.50 ID:LbIBQv+90
高速増殖炉「もんじゅ」
http://news.2chblog.jp/archives/51582187.html
579名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 18:46:13.04 ID:7t2yJi/V0
>>544
カルトの恐怖再びだな。
死刑確定した豊田亨(東大修士卒)、広瀬健一(早稲田大卒)なんかも
そうやって何気なく本屋で手に取った1冊の本からオウムに行ってしまった
んだよ。
読書もいいけど、1冊の本との出会いがこういうことになってしまった
人たちもいるってことで・・・

ネタであることを祈る。
そして、またここを読んでいてほしい。
上祐は本当に二枚舌でオルグの名人だよ。
580名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 18:49:08.35 ID:7t2yJi/V0
新入生を狙ってカルトがどこの大学でも触手をのばしてるから、本当に
気を付けてほしいと思う。

伊東乾「さよならサイレントネイビー 地下鉄に乗った同級生」でも
読んでみてくれ。
上祐なんかに接触していけない理由がよくわかるよ。
581名前は誰も知らない:2011/03/27(日) 21:30:29.57 ID:90NU9TNW0
もんじゅの方も(が)相当やばいみたいだね
てか、ある意味で戦争以上の危機的状況が続いてるのに、まるで危機はもうないかのように振る舞うこの国(企業、政府、マスコミ、国民)の事なかれ主義=スノビズムの徹し方はほんとすごいな
今の「これから苦しくなるけど復興頑張ろう」みたいな空気も、危機自体は過ぎ去ったみたいな目眩まし半分、戦後の右肩上がりの成長をもう一度みたいな期待半分で出来てるように思える
日本全体で緩慢な切腹が行われてるみたい

つーことでウォルフレンとフランシス・フクヤマでも読んでみようかな
(でも今の状況でウォルフレンやフクヤマを読んで日本の現状を考えた気になってるのも、当のスノビズム的振る舞いそのものなんだろうな)
582流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/27(日) 21:36:06.41 ID:ouSumTcgP
「がんばろう、ニッポン」を言う機会をみんな欲してたんだろうね
583名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 00:21:20.43 ID:uxHHymLl0
日本人の所謂「総無責任体制」はちっとも治ってなかったんだな
584名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 02:04:29.98 ID:vUo56xlw0
>>582
何言ってんの?流れと全然あってないよ、きちがい?
585名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 02:21:46.81 ID:0CZvPmb10
>>582
池沼しゃしゃんな
586流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/03/28(月) 03:40:09.92 ID:OQuPeJF4P
「行間、文脈が読めない」というハンディキャップを持った方々のようですね
今後はこういう方々にも分かりやすい表現をすることに努めたいと思います
理解が足らず本当に申し訳ありませんでした
587名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 03:59:42.00 ID:aASpyHKm0
しかし、オウムの猛威を知らない世代が大学生か…
自分は85年世代で当時小3位だったが阪神もよく覚えてる。湾岸戦争については後から知った。
幼稚園と小3くらいが重大ニュースを知ってる、知らないの境目なのかな。
588名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 06:45:23.21 ID:BJifXJfiO
俺はあんまり重大ニュースとか印象に無いな。目の前の日常しか興味が無かった
拙い知識をひけらかす相手もいないし、それで恥をかく事もなかったし、何より興味が湧かなかった
589名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 08:09:11.20 ID:izf6KLDM0
目の前の日常に否応なく影響が出てくるレベルなんだよ
興味がないというとかそんなレベルじゃなく、どうしようもなく毎日目の前に突きつけられるんだから
オウムも今回の震災もそんな感じ
西日本の人や、オウム当時幼かった人はわからないだろうけど
590名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 08:18:56.45 ID:PqWk7QdC0
TVというフィルターを通せばフィクションとリアルの実質の区別はない
自分の身の回り10メートル以内で起きてないことには興味はなくなるよ
591名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 13:33:08.20 ID:8qdFBOyl0
そんなことよりも読書しようぜ!
592名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 14:47:06.92 ID:wLxIMoD70
安部公房「燃え尽きた地図」、三島「禁色」で、現在は井伏鱒二の黒い雨。
禁色の心理描写で疲れたが黒い雨は近代文学で藤村好きだから読みやすい。

あとAmazonでも5k分は買ったしな。唯一買ったラノベの「メグとセロンY」は結構楽しみ
593名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 20:07:09.48 ID:CusgOj2M0
本も整理せねばな
昔読んだ感覚が良かったというだけで手元に置いておくと要らない本ばかり溜まっていく
やはり本棚は適度に小さいほうが良い、捨てるには惜しい本で一杯になったときだけ拡張しよう
594名前は誰も知らない:2011/03/28(月) 20:46:32.33 ID:UZBGRTe30
ここのところ余り本を読めない
恐らく震災の影響なんだろうけど
595名前は誰も知らない:2011/03/29(火) 00:46:22.03 ID:ZSqUNOJ70
流薔園て俺と同年代だったのかびっくりだぜ
それはそうと引越しで送った本が傷付かずに届くか心配だ
596名前は誰も知らない:2011/03/29(火) 09:47:00.11 ID:V5H62yHZ0
>>593
震災後、本売る人増えてるらしいね。
ニュースで言ってた。
本棚整理してるみたいって。

整理してたら、吉村昭「三陸海岸大津波」が出てきたので読みます。
597名前は誰も知らない:2011/03/29(火) 12:41:26.80 ID:8SwNgAHZ0
おれも震災以来まともに読めてない・・・

598名前は誰も知らない:2011/03/29(火) 15:12:14.31 ID:uN01C73l0
積ん読趣味の俺としては、捨てていい本などないorz
599名前は誰も知らない:2011/03/29(火) 21:40:31.79 ID:lHqILkrz0
地震が来たら思潮社の『茨木のり子詩集』を持って逃げる
600名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 03:17:14.16 ID:8wn8QPIWO
600

>>599
自分の大切な本を持っていきたいね。あれもこれも持っていけないから、一冊に決めないといけないとしたら、どれを選ぶだろうか。ちゃんと考えてみる。
601名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 03:27:37.21 ID:HKKiEtjYO
太宰治『人間失格』だな

なんか逆に生きる希望が見出だせる
602名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 05:35:18.26 ID:gdWfjE860
前スレで出てた、ハルヒinUSAが図書館にあったから借りてきた。
なんだこれ、卒論かよ。こんな本で三千円も取るんじゃねーぞタコ。
ハルヒの新刊やっと出るみたいね。
603名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 07:42:35.49 ID:fiulySBy0
河出文庫の神曲 地獄編を読んでる
挿絵が豊富
604名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 08:06:46.05 ID:gqAr3k1W0
また安吾の堕落論が売れ出すんじゃないか
605名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 09:18:11.18 ID:M+pkzsDb0
懐かしいな
606名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 13:50:19.18 ID:AiR7VQbC0
井伏鱒二の黒い雨もね
両方ともあるから読み直すかな
607名前は誰も知らない:2011/03/31(木) 23:04:44.94 ID:aJRLfrrT0
JCO臨界事故の医療記録「朽ちていった命」が売れてるみたいだな
はだしのゲンクラスのトラウマものの内容だが
608名前は誰も知らない:2011/04/02(土) 01:31:22.88 ID:YAVxhLfW0
Doctor:Did you lose your hair by worrying?
Patient:Yes, worrying about losing my hair.

里中哲彦の1日1分半の英語ジョーク読んだが、的を射たジョークが多くて久々に笑ったわ。
609名前は誰も知らない:2011/04/03(日) 00:47:43.09 ID:53V7rq4P0
羅生門なんか良いな。被災地での略奪が生活の為なのか、単なる部外者の強奪なのか
・・・どこまでが善でどこからが悪なのか。
ニュースを見ていて老婆と下人のやり取りを思い出したよ。学生さんには読んでみて欲しい
な、それで心になにか残ったら物の見方が広がったら少しだけ文学に触れたと言えるよう
になるかもしれないしね。
610名前は誰も知らない:2011/04/03(日) 22:58:54.58 ID:ik4VcS8K0
「born to run」が面白い

ダンテの神曲は確かにいいな
611名前は誰も知らない:2011/04/03(日) 23:16:48.05 ID:7+bLUA1m0
ベアトリーチェか

神曲は読んだが聖書読んでるような気になってくる
612名前は誰も知らない:2011/04/03(日) 23:40:03.91 ID:GmV0p6ZH0
積ん読が溜まってたので数えてみた
自分で買った本:36冊
譲り受けた本:66冊(内読みたい本29冊)

100冊超えててびっくりしたわ・・・図書館で本借りて読んだり新しく買ってきたりする場合じゃなかった
613名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 00:05:03.76 ID:mSloKabI0
安心しろ
書籍板の積読スレからすれば赤ちゃんみたいなもんだ
614名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 00:19:51.00 ID:KatYwhU30
>>613
さっき当該スレみたら5000冊とか吹いたわ
一生かかっても読み切れん
100冊なら1年ぐらいで読めそうだし十分現実的読書量だったんだな
615名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 00:35:42.36 ID:O0IR761CO
芥川おもすれー
616名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 00:55:56.44 ID:+zbZdCDV0
>>614
もう読書家なのか蒐集家なのかわからないレベル
617名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 02:19:55.28 ID:t+HO/h1z0
昔読んだ「アクロイド殺し」の内容完全に忘れちゃったから
ぐぐったら思いっきりネタバレされたクソが
618名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 02:59:19.85 ID:XG//a54J0
『神曲』といえば阿刀田のが最近、文庫化されたので読んだ。
やっぱり「地獄篇」以外あんまりおもしろくない。
しかも、あんまり分かりやすくもない。あれでも俺の知能では難しい。

『アクロイド殺し』の結末を忘れるっていうのも相当だと思う。
でもミステリ好きな人って、なんでネタバレにこだわるのか分からない。
俺は歴史もの好きだけど、最初から結末分かって読んでるからw
619名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 11:17:39.59 ID:+BmeEAZr0
>>609
羅生門は高校の国語の授業でやったな
ただその時は退屈で仕方がなく、大して記憶にも残らなかったのだけど
あとで読み返してみたら、なかなか深く考えさせられるところがあって
いい作品だなと思うようになったよ
620名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 12:53:40.21 ID:gHkiwX4o0
おれも高校の教科書で読んだ
教科書には数ページしか乗ってないんだけど
本当は何ページある小説なのか気になる
621名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 17:25:32.42 ID:n9l+Usmo0
あれは数ページの作品だよ
622名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 18:24:09.82 ID:nl64Ji5g0
芥川は、短い作品多い。
623名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 18:56:45.91 ID:1FUIHPASO
そりゃ「短編の名手」だからな
624名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 22:51:06.57 ID:90pvSCyw0
芥川賞は短編が対象だしな
625名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 22:59:36.59 ID:qOfCPVn30
短篇しか書けないというのは何かしら欠点なのかな?
長編作家にある構成力というか忍耐力みたいなものが足りないのか?
626名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 23:27:26.90 ID:PEEmjZlH0
出たよ長編至上主義の亡霊
627名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 23:35:00.78 ID:NsbAOGN/0
むしろ枚数も少なく制約の多い短編にまとめる方が難しい場合だってあるだろ
628名前は誰も知らない:2011/04/04(月) 23:59:52.75 ID:t+HO/h1z0
ミステリ大好きだけど
江戸川乱歩の短編はそこまですごいのか疑問
このくらい書ける作家はたくさんいるんじゃないか?
629名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 00:13:28.38 ID:tX+/i2E10
うろ覚えだけど、芥川と谷崎の論争
谷崎は小説に大事なのは話の筋であり構築力であると主張し
芥川は真の小説とは詩的精神に基づいた話のない小説だと主張したとか

短編しか書けないというより短編しか書かないという主義だったみたいね
630名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 00:33:18.56 ID:M2Bicvo80
中学ぐらいん時「素顔同盟」っていう話が面白くて今本買ってみようかと思ったら
絶版って・・・・・・・
631名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 00:35:19.70 ID:s7YVwkCO0
山月記が悲しい
632名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 00:55:03.85 ID:yhTalfFV0
>>628
現代はともかく作品が発表された当時はどうでしょう?
633名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 01:08:35.79 ID:g4W2tJHn0
エドガー・アラン ポーのモルグ街のオチにはガッカリした
634名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 02:35:41.63 ID:NHeBH9210
>>632
いや、それは分かってる

でも、やっぱり江戸川乱歩って
当時も現代も含めてトップであってほしいなって思っちゃうんだよ


>>633
古典ミステリって今読むとつまらないの多いよな
「黄色い部屋の謎」は本当にガッカリした




635名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 03:17:33.30 ID:69uYlR+N0
>>630
ttp://homepage3.nifty.com/takeshi-s/book/kasei/15sugao.htm
ネットで調べたら、割と簡単に出てきた
違ってたらスマン
636名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 09:22:12.35 ID:parY8Pyd0
>>635
サンクス
今日は会社休んで読んでみます
637名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 10:52:58.40 ID:Tva28R4w0
短いの好きなら
ジュブナイルだけど星新一にしとけよ
宮沢賢治でもいい
638名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 12:20:53.22 ID:SNk5HC3A0
2chで星新一好きの奴が
粘着荒らししながら星新一進めてるのを見てから
この作家にはどうもいい印象がない
639名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 12:25:29.76 ID:bc4QyroLP
新潮文庫で恐ろしい数出てたな、親父が全部読んでた
積読にあったし1冊だけ読んでみるか
640名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 16:56:35.40 ID:Kmm7+MVC0
適当にググっただけで読みたくなったのはこれで三つ目だ
概観を伝聞として知っただけで如何にも俺の好きそうな文体であることが予想できる
というより星新一の作品と思しきものを過去に読んだことがある
641名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 16:58:06.78 ID:BMw1FAis0
>>638
それじゃ荒らしの思う壺だよ
642名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 16:58:09.04 ID:PJzTHzW30
凄い若い住人もいるんだなこのスレ
643名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 17:15:08.58 ID:parY8Pyd0
中高生チラホラ見かけますね
孤独な男子学生っていいなぁ
644名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 17:26:02.37 ID:PJzTHzW30
煽りとかじゃないから気を悪くされると困るんだけど、
星新一って俺らの世代だと小学生高学年〜中学ぐらいの頃の通過儀礼っていう共通認識が誰の間にもあったから、
今の読書好きな若い人が星新一知らないってことにちょっとびっくりした
そうだよね。本屋にももう置いてあること少ないしなあ
共通の読書体験てのも時代を経ると変わってくるんだなあとあたりまえのことを思った

645名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 17:33:46.69 ID:hqFqFOw60
>>644
そうなのか 知らなかった。
じゃあ、今の通過儀礼は、何なんだ?
646名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 17:45:01.57 ID:Kmm7+MVC0
昔話をするようになると人生も下り坂だ
もし中学生や高校生、学生の連中が居るなら
てめーの息子になってやるからさっさと幕を引きな、オッサンとでも言ってやれ
647名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 17:53:21.55 ID:PJzTHzW30
おいおい、煽りじゃないんだから怒るなって
ごめんよ、星さん面白いから読んでみな
648流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/05(火) 17:59:55.81 ID:Ny02RsZ3P
>>645
西尾維新、乙一
649流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/05(火) 18:01:39.99 ID:Ny02RsZ3P
星新一は小学校の教科書に載ってるから全く読んだこと無いって人は少ないんじゃないか
650名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 19:22:49.48 ID:n/yX9VEZO
戯作三昧・一塊の土(新潮文庫)読み終わったー
「お富の貞操」でボッキした

教科書に載ってる星新一って
宇宙人がめっちゃ硬いカプセルを埋めてくやつ?
651名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 19:51:41.45 ID:JxwkxhML0
西の魔女が死んだ想像してたほど面白く無かった
652名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 20:22:55.71 ID:RNX7EF4X0
すげえどうでもいい話なんだけど、目が悪くなると同じ行を続けて2回読んじゃうことがないか?
俺けっこうやってしまって困る
653名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 20:23:26.50 ID:parY8Pyd0
まさか西の魔女が死なないとは思いもせなんだ
654名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 20:30:23.47 ID:7H3g735E0
明日から小松左京「果しなき流れの果に」を読む。
655名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 20:41:01.05 ID:yOAVyo0Y0
ブックオフで色々な100円文庫を立ち読みしてきた
T・クランシーがちょっと気になったが、まぁいいや
656名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 20:51:37.66 ID:nP6nYsjDO
D・ソロー『森の生活』
世俗を離れ森での生活の様子と、独自の思想をまとめたものだが素晴らしかった
孤男必読だと思う
俺もいつか大自然の中で独りで自給自足で暮らしたい…
657名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 21:09:27.56 ID:lajK831Q0
若い人がいたらソローに加え『荒野へ』も楽しめると思う
658流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/05(火) 21:51:45.89 ID:Ny02RsZ3P
>>650
そうだね
659ちゃいなしんどろ〜む!! ◆wiTrlfh5Lk :2011/04/05(火) 22:46:13.27 ID:OCgQkYM20
三国志が好き。全部で2700ページくらいあるけど、何度も読み返してる。劉禅が降伏して司馬昭と謁見するところが好き
              /   / : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: |: : \          \\  |
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                   从:_ハ:/       `ヽ 人 _j  ト、 ∨ 、: : : : : | : |: : |: : :|: :|
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            , ィ ´        \   ,.r―┬-- <}-/ |  / : : /:/  /イ_
       .  ' ´/ハ|         ` <ハ: : :|   / |  |  ./ : / ,> ´     `ヽ
    /   //从          __/   \:| ∠、  |  | /:/ /            \
    /     〃/イ,ト\   ∠孑 ´       ∠ア ̄ ̄   | '  /             '.
  /|    〃//|| | ``テ′ |       /:::::::|        | /                |
660流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/05(火) 22:47:51.57 ID:Ny02RsZ3P
>>656
それ面白そうだね
661名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 23:03:44.14 ID:fFEUWYfQ0
マット・リドレー「繁栄」ではなんちゃって自然生活だとソローが批判されてたな

まあ現代人から見たらノスタルジーにすぎないんだろうけど
今更あんな生活は無理だが憧れはある
662名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 23:08:39.33 ID:2+VxdSIp0
>>656
自給自足は憧れだよな
ソローというと、いまを生きるという映画を思い出す
663名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 23:29:20.48 ID:RNX7EF4X0
>>656
そういえば定期的にこの本の話を聞く気がする。でも読んだことないんだよな
今度はちゃんと覚えておこう
664名前は誰も知らない:2011/04/05(火) 23:45:17.56 ID:2kIvFTgU0
今エルロイのブラックダリア読んでて面白いんだけどハードボイルドってマルタの鷹読んでおけばいいの?
665名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 00:36:23.27 ID:xd1rbbhe0
古典だとロス・マクドナルド、ジム・トンプスン辺りかな
666名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 00:56:37.14 ID:BjUUviqb0
久しぶりに蹴りたい背中を読み直した高校の時を思い出して鬱になった
667名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 00:58:46.20 ID:4qeZMNBc0
ハードボイルドって上の星新一じゃないけど、北方先生とかのおかげで
かっこつけ馬鹿の読み物って偏見がついちゃったな。
668名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 01:19:01.55 ID:JZqxytfL0
ハードボイルドならレイモンド・チャンドラーも忘れずに
ハードボイルド文体が好きなのか、ハードボイルドな人物が好きなのかで
読む傾向がちょっと変わって来る
669名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 03:21:43.38 ID:Gap3UC8hO
>>662
ホイットマンの詩が出てきたりしたよね。captain,my captainってやつ
670名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 12:14:53.68 ID:t8g93pEf0
あの映画十代の頃にみて惹かれたなあ
あまりにも自分の現実と相反しすぎていて
671名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 19:06:01.33 ID:OZyaRhgUO
>>650
「おみやげ」ね。
ボッコちゃんに収録されてる。
672名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 20:09:48.52 ID:joGqUzSe0
池上さんの本全部読んだら
ニュースや新聞がおもしろくなった
まぁ俺のレベルは床屋の雑談レベルだけどさ
673名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 20:34:27.98 ID:hBV4CzLI0
一番長く読み続けてる作家がスティーヴン・キングな気がする。無論翻訳で
つってもごくたまにしか読まないけど
674名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 22:29:53.96 ID:DYMgy4Wc0
スティーヴン・キング作品は最初に「ミザリー」読んでファンになりかけたけど
その次に読んだ「デッドゾーン」がつまんなすぎてその後一冊も読んでない
675名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 22:56:14.98 ID:XRGCuvWz0
当たりと外れの差が激しいからね
676名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 22:56:50.99 ID:hBV4CzLI0
キングは何気にホラー以外で良作が多い
実はあんまり代表作読んでないけどね
677名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:02:44.20 ID:IHbj+qb50
実はキングまだ手を出してないんだけど
オススメ教えてよ
678名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:07:12.77 ID:ua8QHoUu0
70〜80年代のはどれをとっても外れはないと言われてるな
作品でいえばITあたりまでかな
短編だったら霧は有名
679名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:11:32.30 ID:ua8QHoUu0
wiki見るとミザリーが87年だからそのあたりまでは凄かったな
自分はバックマン名義の痩せゆく男なんてのも好きだった
680名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:15:58.22 ID:hBV4CzLI0
長編も短編もあるけどどっちもおもしろいやつはおもしろい。

「霧」は『骸骨乗組員』ていう文庫に入ってるがこれは分厚くもないし入門にいいかな。
新しめだと『幸運の25セント硬貨』っていう短篇集もいい

キングの長編の中では長すぎなくて面白い『ランゴリアーズ』もおすすめかな
マニアックっちゃマニアックな選択だけど
短編から入ると読みやすいかと思う。バックマン名義時代は外れがなくていいよね
681名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:42:34.97 ID:Kc1q/DPw0
池上彰は結局いつまでテレビ出るつもりなんだよ
682名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:44:15.54 ID:nh0rQPnE0
4月から本来の取材活動に専念するんじゃなかったか?
683名前は誰も知らない:2011/04/06(水) 23:54:02.88 ID:y9ZSQahg0
吉本ばなな結構好きなんだよな
684ちゃいなしんどろ〜む!! ◆wiTrlfh5Lk :2011/04/07(木) 00:21:20.95 ID:ppFyVJnu0
つぐみが好きだよ☆
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685名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 00:24:29.59 ID:QKEDDGpH0
何でそう俺に絡むんだ
こいつは

えらい迷惑だぜ やれやれ
686名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 01:37:08.75 ID:qnpigMRS0
キング作品は独特の読み方があるから疲れるんだよ

IT読める奴はよく集中力つづくな
「ランゴリアーズ」読むのに4時間以上かかった俺には無理だ
687名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 12:19:06.83 ID:S4FWt1b40
独特の読み方と言えば、大江健三郎も随分ひん曲がった文章を書くな
この人の本は「なんだ、これを言うためにこんなに入り組んだ文を書いたのか」の連続だよ
688名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 18:39:30.08 ID:/TiHmVvT0
ここの住人としては太宰なんかが鉄板なわけですか?
689名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 18:42:21.41 ID:nV6b1Ej2O
太宰
ソロー
ルソー
ショウペンハウエル

あたりかな
690名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 18:53:14.47 ID:gCjso+5p0
初めは太宰に物凄く惹かれたものだけど、
年を経るごとにそうでもなくなってきたな
敢えて好きな作家を挙げるとすればやはりヘッセかな
もちろん他にも色々いるけど
691名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 18:55:39.68 ID:XKAK6M9y0
ミルハウザーのピューリッツァー賞受賞作読んでるんだけど主人公がリア充過ぎて苛々する。
結婚初夜に花嫁がやらせてくれないからって不倫相手とやったあとに、
花嫁の母親のところへ行って娘の躾がなってないと怒鳴り散らす主人公にまったく共感できない。
692名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 18:55:56.46 ID:LCYvTQ6H0
谷崎潤一郎だな
693名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 19:09:30.77 ID:U5AcimpI0
年齢を重ねるにつれて、太宰を読む理由が無くなっていった。
694名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 20:18:00.07 ID:/qep0yqU0
太宰を読んだことがない
695名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 23:20:26.58 ID:qnpigMRS0
入り組んで分かりづらい文章書くのが文学だってんなら
滅んでしまえって思う
696名前は誰も知らない:2011/04/07(木) 23:58:52.83 ID:+O4oTM7R0
わかりづらい=高尚な文学と思いこんでいる人がいるのも事実
697名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 00:05:22.44 ID:1qYtz3E20
日本語がこなれてないから翻訳もの読まない人とかいるしな
俺は逆に翻訳ものばっかり読んでるけど
698名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 00:23:30.76 ID:kNlPn4QC0
そういう意味ではやはり川端康成はいい
読みやすいったらありゃしない
699名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 00:36:48.37 ID:tpg23MN20
そんなしょうもない藁人形に釘刺されても
700名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 00:44:57.27 ID:iNIW1jEO0
芸術性が高いと評される様な作品は、馬鹿な俺には理解出来ないや。
理解出来ないから、そういった作品は作家の自己満足なだけに感じてしまう

701名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 01:10:11.16 ID:SxkWRDon0
「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ時
作者が何を伝えたいのかさっぱり分からなかった
むしろ意味なんて何もないんじゃねえかって
702名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 01:29:13.93 ID:QYpS6rB/0
俺は17歳の時その本を読んだ
なるほどなと思った
703名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 08:00:35.07 ID:WDkgSBLVi
何に対してなるほどと思ったのか、書いてくれないと意味がわからんよ
704名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 10:28:03.81 ID:oTzzeeh00
俺も高校のとき読んだな
同じくなるほどと思った
意味なんて読んだ人がそれぞれの形で受け取ればいいもの
705名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 10:44:14.91 ID:8vBOuusZP
>>703が言ってるのは本の意味じゃないだろ
受け取り方が人それぞれだからこそ、その一例を聞いてるんじゃ
706名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 10:50:11.24 ID:oTzzeeh00
太宰の場合、とっかかりは人間失格に代表される厭世的な側面に思春期の頃かぶれて、
その後やがてユーモアやペーソスに溢れる飄逸な作品群を発見してそちらの方の良さに目覚める、というコースが一般的だな
むしろ後者の方が評価されてるよね
707名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 11:23:25.86 ID:M/SClxO00
私もライ麦はなるほどと思ったな
今朝はめざにゅ〜のキャスターになるほどと思った
日々なるほどの連続
708名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 11:31:12.74 ID:sTrGJUGw0
太宰はデリケートすぎる人間の駄目っぷりを美しく書くのが上手いなと
人間失格・斜陽を読んで思った

ライ麦
ザ・ニンジャー
709名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 11:57:01.96 ID:nkWPaTyX0
ライ麦は中学生当時読んだ時は、主人公大人だな〜と思ったよ
今考えるととんでもない感想だなw
710名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 12:02:19.85 ID:FMIsuNLK0
今は太宰より芥川の方が好き
711名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 12:18:00.60 ID:iKtChBJM0
ライ麦は今読んでも楽しめるよ
深く切ない幸福
712名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 16:05:20.56 ID:V4DYu8MS0
人間失格も読み返してみると結構ユーモアあったりする
713名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 16:17:11.03 ID:QxbNJ9zj0
高校の時、国語教師からライ麦薦められたの思い出した
何で休みがちだったのか、ばれてたのか
714名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 17:04:48.77 ID:iKtChBJM0
羨ましいなそれ
715名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 17:12:14.49 ID:Szzl5Ekr0
みんな色んな本読んでるだろうからちょっと質問しても良いだろうか。

以前幸田露伴の努力論を読んで感銘を受けて、ネットにアップされている「修省論」にも手を出したんだ。
そしたら、努力論でもそうだったんだけど、大昔の版しか無い修省論になると更に文章が古くて読むのが難しくて内容がさっぱり理解できない。

どうしても内容を理解したいのだけど、こういう昔の難しい文章を読む為の入門書ってある?
716名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 18:07:00.84 ID:SxkWRDon0
何を伝えたいのかは分からなかったけど
ライ麦の主人公はどことなく自分っぽくて共感できる
文句ばっかりいってる童貞野郎
717名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 18:27:47.91 ID:M/SClxO00
ライ麦は映画のGOで知った。
718名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 19:04:39.99 ID:ru5w2MaC0
太宰はアフォリズムが良い
719流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/08(金) 19:47:07.29 ID:1IuPpwMvP
トカトントン
720名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 20:03:27.63 ID:5o+59lmD0
>>715
文語体かと思ったらそうでもないみたいだな
たしかに読みづらいけど、こつこつ辞書を引いていけばなんとかならないか
それはそれでまた勉強になるだろうし、慣れればそこまでも苦にはならないと思う
俺にはこれくらいしかアドバイス出来なくてすまないんだが
721名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 20:22:41.93 ID:5o+59lmD0
よく読んでみたら多少文語が混ざっているのか
722名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 20:33:16.40 ID:iKtChBJM0
そういえば私の国語教室を半年くらい前に尼ったけどまだ届いてない
723名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 21:55:19.45 ID:Szzl5Ekr0
>>720
レスありがとう。
辞書片手に読む事はしてたのだけど、驚く事に乗ってない語句が結構有るんだ。
ネットで調べても出てこないから(そもそも変換できなかったり読みすらわからなかったりするのもたまにある)漢字の意味から予測するしかなくて凄い手間がかかる。


大学で古文漢文やってるような人間がようやく読めるってレベルらしいけど、それなら一般人向けに古い文を読むための入門書があるだろうと思って探しているのだけど中々見つからない。
724名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 22:12:21.45 ID:wGddMrfi0
>>723
俺も、似た経験がある。
たまにネットで調べても出てこない単語もあるんだよな。

辞書・電子辞書・ネット
これらを使って、地道に調べるしかないんじゃないか。
俺は、その方法で読んできた。
時間はかかるが、時間をかける価値はあったと思うよ。
それをやってたぶん、ほかの奴らと、本への理解力が違う。
725名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 22:36:54.23 ID:Szzl5Ekr0
>>724
そうするよ。ていうかそうするしか無さそうなんだけどねw
努力論の内にも「難しい文でも繰り返し精読している内に自然と理解できるようになる」なんてエピソードあるし。
726名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 22:42:48.11 ID:5o+59lmD0
>>723
漢字も旧字体が使われているから余計に調べにくいのかもしれない
辞書(国語辞典?)に載ってない単語はおそらく漢語かな
それだと普通の国語辞典に載ってないのも結構あって、
漢和辞典(俺の場合電子辞書のなんだけど)の方で見つかったりする
あと俺は高卒だけど、このくらいなら独学で十分読めるようになったよ
727名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 23:28:40.36 ID:LSUFLTs7O
島崎藤村詩集を読んでいる
728名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 23:31:49.20 ID:jZBUU6TH0
>>715
おまいら、苟も読書家を名乗るのなら、この程度の文章は読めよ。まあ、これはあまり面白くないけど
729名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 23:46:09.67 ID:n3kHSmnS0
太宰を麻疹だと云って突き放してしまえる人たちが羨ましい
730流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/08(金) 23:51:10.81 ID:1IuPpwMvP
太宰は中二病というよりニヒリズムを徹底させた人って感じ
絶望しているが故にユーモラスに振舞う
731流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/08(金) 23:52:54.36 ID:1IuPpwMvP
中井英夫は太宰に「先生はいつも死ぬ死ぬと言っているのにちっとも死なないんですね」言ったそうだね
それからしばらくして彼は入水した
732名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 23:55:28.25 ID:oTzzeeh00
突き放してるわけでも麻疹だと思ってるわけでもないが、太宰にもいろんな顔がある、ということで
サリンジャーにしても同じことかも
あと、歳取れば感じ方受け取り方も変わってくるということもある
733名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 23:57:08.99 ID:n3kHSmnS0
太宰の『待つ』は傑作だと思う
これの外には俺は出たくないよ
734名前は誰も知らない:2011/04/08(金) 23:58:55.35 ID:n3kHSmnS0
>>732
うん、そうなんだろうけど、
そういうふうに年を取れるのが羨ましいなと感じてしまう
735名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 00:16:25.23 ID:Ewlvcrdi0
>>726
ありがとう。
そうしてみるよ。
736流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/09(土) 00:22:08.12 ID:EwQev2r4P
戦時の高揚感の中おとぎ話を書き
戦後の開放感の中戦後民主主義を皮肉って見せたりする
そういう(「論理」から逸脱した)「反射神経」「皮膚感覚」

文学にしろ映画、音楽、絵画等芸術全般にしろそもそもそれは(少なくとも始まりの段階では)「反射神経」「皮膚感覚」の「表出」なんだよね
737名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 00:53:08.46 ID:dQU29JCQ0
「ライ麦畑でつかまえて」
攻殻SACを見たのを機に読んでみた。作中でトグサが持ってたのと同じやつ。
なんだかよく分からなかった。
でもタイトルはいいなと思った。
738名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 04:22:43.15 ID:zfBYUcoK0
歳とったからか文学とか小難しい事はどうでもよくなった
読み終わった後に心にちょっと残るものがあればそれでいい

まぁ脳が衰えたからだろうけど
739名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 08:08:25.59 ID:YwYvtF5c0
ライ麦辺り、俺が高校辞める前に出会いたかった
本格的に読書始めたのは辞めた後なんだよねえ
740名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 09:02:22.74 ID:3CBbwfy20
今日なんか本買ってきて読もうと思うんだけどおすすめのない?
文学と人文系以外の本で
741名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 09:37:46.02 ID:+C5QcO0UO
ダニエル・デフォー「ロビンソン漂流記」を読んでる。
昭和42年刊行の小学生向けの翻訳(監修が志賀直哉w)だけど、面白いわーw
742名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 12:15:41.70 ID:j2hCJJRQ0
麻耶雄嵩とか綾辻行人が好きでよく読むな
743名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 17:55:51.85 ID:wBFhtkiv0
太宰は自己嫌悪が好きな人間のバイブル
744名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 18:47:27.51 ID:OWr4dy6u0
河合香織『セックスボランティア』

か、官能小説じゃないんだからねっ/// (ルポルタージュです)

なんつーか、何とも言えない気分になった
今の自分を「まだマシ」と肯定していいのか、「オレときたら・・・」と凹むべきなのか
よく分からんくなった
745名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 20:33:11.71 ID:9v4TV+Q00
>>734
安心して
死なないかぎりイヤでも歳はとるし心持も変わっていく
歳をとることで一番いいことは、自分や世界や物事を否応なく受け入れられるようになることだ
「生まれてすみません」だったのが「生まれちゃったんだからしょうがないよなー」になる
てか、いつまでも受け入れられなかったら自殺でもするか暴発して犯罪犯したりするしかないしね
大抵の人は普通に自然に落ち着くようになるよ
746名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 21:02:13.05 ID:mwuuM2oK0
>>744
あの本はキツかったなあ
747名前は誰も知らない:2011/04/09(土) 23:49:16.75 ID:TtVGxEln0
こんなスレを立てた。参加者募集中。

孤男に関係しそうな言葉を引用するスレ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/alone/1302359049/l50
748名前は誰も知らない:2011/04/10(日) 00:00:04.33 ID:se23EB1z0
>>747
おもしろいけど
スレタイがいまいちだな
749名前は誰も知らない:2011/04/10(日) 15:55:40.43 ID:tbLauZGg0
「ロビンソン漂流記」をさっき読了。
明日からは、ロバート・ルイス・スチーブンソン「宝島」を読む予定。

昨日からは、高橋弥七郎「灼眼のシャナ」も読み始めた。
ラノベなんて、藤川桂介「宇宙皇子」以来だw
750名前は誰も知らない:2011/04/10(日) 16:35:21.77 ID:Jj+JFq9O0
ハックルベリーも意外に面白い
751名前は誰も知らない:2011/04/10(日) 16:44:17.85 ID:gx6X2J/+0
俺は宝島よりだんぜんロビンソンクルーソー派。あと、十五少年漂流記派
トム・ソーヤーよりハックルベリー・フィン派
752名前は誰も知らない:2011/04/10(日) 19:54:19.59 ID:JtkZg3tJ0
>>751
蝿の王もオススメ
753名前は誰も知らない:2011/04/10(日) 20:12:31.85 ID:gx6X2J/+0
>>752
いいね。ピギーw
トゥルニエのフライデーあるいは太平洋の冥界もそういや良かった
754名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 00:15:14.25 ID:fK5wU9YZ0
懐かしいな
十五少年漂流記とか小学校の夏休みくらいに読んだっけ
十五美少女漂流記っていうエロビデオは最近見たけど
755名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 00:27:43.04 ID:RgMbd9Pe0
また海底二万里読みたくなってきたなあ
756名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 00:52:12.69 ID:M06zMMCi0
今まで読んだ中で一番好きな小説あげろっていわれたら
十五少年漂流記かもしれん
小学校の読書の時間の時に夢中で読んだ記憶がある
757名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 00:56:57.20 ID:ovhWUBTM0
>>754
お前は一体どこを漂流しているんだ
758名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 01:21:49.69 ID:M06zMMCi0
エロアニメじゃねえか
俺も見たけど
759名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 03:19:50.89 ID:gF/p0NhB0
奇遇だな、おれもみた
760名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 06:54:04.31 ID:StVeBn5PO
何この冒険者たちの集まりw
761名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 17:52:23.64 ID:Vz4YlZFl0
女と小説の話題で盛り上がってみてえ
762名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 21:37:22.91 ID:YZrnl6XV0
何人かの女とその手の会話で盛り上がったことある
あたりまえだけど文学部出の女はやっぱり本好き多いよ
763名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 21:44:06.05 ID:YAR9Blz+0
764名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 21:46:27.78 ID:YZrnl6XV0
早川さんかw
765名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 21:58:07.83 ID:OmLXvZrv0
原僚「私が殺した少女」

文章がシニカルで、すごくイイ。
ミステリーなんだが、文章がいちいち面白く、終始笑い転げてしまった。
直木賞受賞。
766名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 22:18:50.06 ID:zTPkSQc80
吉村昭の漂流記もよいよ
767名前は誰も知らない:2011/04/11(月) 23:06:35.12 ID:Wl5Lik3wO
家族八景オモロ
768名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 00:15:56.76 ID:RBeBMER4O
吉村昭作品、淡々とバッドエンドに突き進むのが好きだわw
769名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 00:22:43.49 ID:V7RNXvDP0
>>768
わかる。尾崎放哉好きで『海も暮れきる』読んだ時はなんともいえなかった
770名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 05:59:20.06 ID:H0rXdL7A0
放哉の名前が出てきた
この人の自由律俳句好きだわ
771名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 11:31:52.78 ID:ei+F3WGd0
吉村昭といえば、今はやはり「三陸海岸大津波」。
772名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 15:43:00.83 ID:SB43bjJY0
白川夜船
773名前は誰も知らない:2011/04/12(火) 23:05:45.34 ID:4JrO0Z4B0
なにげなく東野圭吾の短編小説読んだら結構面白かった
量産型作家なんていわれてるだけに
下ネタもうまいのね
774名無し会員さん:2011/04/12(火) 23:07:11.23 ID:xr60lk1H0
>>771
まだ読んでないけど、今ならそれだよね。
手持ちの羆嵐読み直して、破船読みはじめた。
775名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 01:20:27.68 ID:LwRiKuti0
>>771
世界一の堤防のあった町が作中にも出てくるけど…
いろいろ遣る瀬無いよねぇ
776名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 12:13:54.52 ID:5LF+BNFc0
熊の本は読んだ
777名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 14:34:39.08 ID:CJPDxja50
本屋大賞に東川篤哉氏の「謎解きはディナーのあとで」
778名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 16:22:40.84 ID:KnltcwJz0
外国小説を電車の中で読んでるとすぐ寝てしまう
3日前からディケンズの「大いなる遺産」読んでるけど
まだ150ページぐらいしか読めてない
779名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 18:29:00.70 ID:jX+HYpTt0
そういえば文学賞とかまったくチェックしてないや
最近流行りの本とかも知らないし
あんまりそういうのを本を選ぶ基準にしてない
だから知り合いに読書の話ふられても答えられないんだよなぁ
780名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 21:51:09.85 ID:iV6ZaDAA0
じゃ、チェックすればいいんじゃね? チェックしない俺って、かっこよくね?ってやつか。
781名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 22:46:15.38 ID:9nzAAkBA0
>>761
「植物図鑑」ならどうよ。男にしては珍しい感触だよ
と思って調べたら有川浩って女だったんだな。まあネタ位にはなると思う。
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2Bltr%2BDwvL.jpg

空の中は読んだらラノベだったんでアレだが、勤務先が出てた・・・
782名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 22:52:01.30 ID:/0SlwNUI0
>>779
俺も同じだな
本読む目的が違うよな。読む本を選ぶのにもいろんなルートがあるし
783名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 23:56:15.71 ID:CusrgOoX0
孤男ってあえてするマイナー志向の人多そうだからね
なんか流行に背をそむけるのがイケてるみたいな
俺はそこまで突っ張れないから流行も多少チェックしてしまう
784名前は誰も知らない:2011/04/13(水) 23:59:12.24 ID:3UGDNKSV0
私は元々フィクションを殆ど読まないので文学賞に興味がない
サントリー学芸賞とか日経経済図書文化賞の方が興味ある
人それぞれだよな

本屋大賞なんかはたかが書店員が売りたい日本小説というコンセプトがそもそも噴飯ものだが
785名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 00:05:00.10 ID:jF4tawGo0
確かに受賞作に食指動かないけど、どのへんが噴飯ものなの?
一介の書店員が選ぶっていう反権威的なところ?
786流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/14(木) 00:21:57.12 ID:zTwdscHOP
本屋大賞だろうとカゲロウだろうとなんでもアリだとは思うけどね
俺は読みたいとは思わないけど
787流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/14(木) 00:26:09.69 ID:zTwdscHOP
「ダ・ヴィンチ」に毎月欠かさず目を通し
「本屋大賞」にワクワクドキドキ
好きな作家は西尾維新
何か物語に触れて「感動したい」「泣きたい」

それでいいじゃない
788名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 00:28:35.52 ID:jF4tawGo0
孤男一流の皮肉ですか?w
789名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 01:15:28.50 ID:RLU/LY9V0
外国の諺でベストセラーや流行モノは忘れられてから読むもの、
みたいのなかったっけ?
790名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 01:24:30.79 ID:CiC7nOMv0
流行についてこないやつをどうしても貶めたい奴がいるんだな。本人がイケてると思ってやってると本気で思ってんのかね
ただ自然とそうなっただけだってこともあるのに、そんな卑小な動機でいちいち行動を決めてるとでも?
流行無視するのも追いかけるのも人に口出されることじゃない
791名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 02:14:16.74 ID:jF4tawGo0
そういう態度を2ちゃんねる界隈では「中二病」というらしいですよ

大人だったら自分の興味のない領域でも多少なりとも関心を持つものです
792名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 02:37:44.24 ID:CiC7nOMv0
いやだから何でも厨二病ってレッテルに押し込めるなってことを俺は言ってるんだよ
頭悪いのかお前
793名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 03:10:18.05 ID:ipho+CfAO
流行を言うなら、好きなジャンル好きな作家ばかり偏読するのがむしろ現代の主流。
794名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 03:39:09.42 ID:t2dVQnWYO
流行を知って読者が求めているものを知って、それで何かするのかな?
書いてる人?
795名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 04:31:07.10 ID:3CxaqMtdO
>>791
何その啓蒙的な姿勢?

俺は中2で結構だがな。そもそも読書に大人も子どももないだろうに
796名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 06:11:06.66 ID:mYO1Q2vv0
興味のない本は読まない人=「チェックしない俺って、かっこよくね?」、マイナー志向、厨二病
とか言ってる奴は頭おかしいんじゃないか?
797名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 07:26:19.60 ID:wa6tAQa+0
厨二病は心の若返りですよおじさま方
798名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 08:01:29.32 ID:wn18c3iC0
うむ
799名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 08:41:03.64 ID:idJ6CGv20
読みたいもん読め
800名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 09:15:37.75 ID:TcC/Ga3Q0
>>783
わざわざマイナーを志向するんじゃなくて
もとからマイナーな嗜好なのが弧男。
801名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 11:29:53.74 ID:DRoE55Ag0
別に西尾好きなら好きで読めばいいが
そいつの感性やら知能やらは低いんだなとしか思えない

まあ、風俗が低俗だと考えていても行くだろうから好きにすりゃいいが
802名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 13:56:21.69 ID:idJ6CGv20
うわぁ
803名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 13:57:50.51 ID:1+adh++u0
あまりいいこととは思わないが
文学史をなぞるような本の選択をすることが多い
804名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 15:44:50.24 ID:bKkbSF0D0
>>801
誰を読んでたら感性や知能が高い読者になるの?
805名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 17:00:26.65 ID:HNdkYCVc0
ジャンプを好むよりコロコロ好む奴の方が幼い
コロコロ好きならコロコロ読めばいい
ただ大人なんだから覚悟して読めよ
806名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 17:05:58.59 ID:HNdkYCVc0
俺は馬鹿にされても虚仮にされても好きなの読むがな
いい年齢ぶっこいて漫画も読むぜ
だが、それだけしか読まないなら馬鹿にされても文句言えないが
他にも読んでるからな
氷山の一角だけフューチャーするならすればいい
それで俺の全てが解るわけでもないだろう
807名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 19:40:05.83 ID:IzH/dAup0
不易流行
808名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 20:51:32.05 ID:N6QF8Yhx0
まずは氷山のような豪華客船をも沈められるほどでかい人間になることから始めるとしよう
全てが解るわけでもないだろうってことは理解できるもんならしてみろってわけだ
同じ視点を持てば解ることは多い、そこから全て当ててやるよ
809名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 21:22:12.73 ID:O5v/BLChO
本も映画も古典中心だから、趣味が読書・映画鑑賞て人にあっても全然話が合わないな。
810名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 22:21:09.04 ID:6J+LxDzL0
アンセルムス『プロスロギオン』が手に入った 嬉しい
811名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 22:57:24.21 ID:HNdkYCVc0
読んでから否定しろという奴が居るが
事前情報だけで判断できる事だってあるからな
812名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 23:00:58.75 ID:HNdkYCVc0
西尾維新はラノベだよな
あんなの読む気しないな
あれ読むぐらいなら京極読む
813名前は誰も知らない:2011/04/14(木) 23:21:56.36 ID:ipho+CfAO
じゃあ俺は西村京太郎読んじゃう!
814名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 00:18:49.98 ID:h6l0GJAk0
人の読書にケチつけるのはやめろよ 醜い
まさか他人を貶す為に本を読んでいるわけでもあるまいし
815名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 01:08:53.90 ID:5CU/VJMTO
楽しむ為に読むようになってから読書が楽しくなった
以前は何か掴まなきゃとか読んで成長しなきゃとか考えてた
何でも楽しもうとしてる今の方が話に入っていきやすくて内容も忘れにくい
何かを掴める事も多くなってきた気がする
816名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 01:37:06.12 ID:PSUDGnQF0
俺もそのタイプ
古典文学を読むのとっくの昔にあきらめた
817名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 01:37:43.95 ID:pei6NUZu0
詠みたければ読めば良い
ただ俺はそんなの読む時間有るなら他の読む
818名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 02:12:53.61 ID:7W5M5ArxO
俺とは趣味が合わない。お子様ランチを美味そうに食べるのは結構だが、俺は食通なんだ。
美食家がお子様ランチを頼むと思います?
819名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 02:26:37.54 ID:7W5M5ArxO
なーんてな。
娯楽として読むなら自分が楽しめるかどうかだけなんだから
820名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 02:31:24.60 ID:XVqKGC0KO
>>817-818
俺は〜俺は〜www
821名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 02:36:02.21 ID:PSUDGnQF0
ラノベとか読んでみたら意外と面白いんだろうなぁとは思う
ハルヒとか禁書目録とか機会があったらよんでみたい
背中のムズムズが半端ないだろうけど
822流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/15(金) 03:02:39.05 ID:gsX1UygmP
自分には「学園ファンタジー」「学園ラブコメ」に見られるような「学園」に対する憧憬が全く無いので
そういうのは手に取る気が起きない
823名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 03:16:57.94 ID:1vy31a6QP
憧憬があるかと小説楽しめるかは別かもよ
読んでみれば意外とはまるかも知れん
824名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 03:19:03.84 ID:XVqKGC0KO
>>822
それをわざわざ書いちゃうのは何で?
そういう本を手に取らないのと同じように、そういう書き込みにはレスつけなきゃよくね?
825流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/15(金) 03:24:38.68 ID:gsX1UygmP
>>824
たしかに「書かなきゃ良かった」と後悔してるところ
826名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 05:32:51.32 ID:yIHW9Shi0
この場で、いくらか個人的な気持ちの話を織り交ぜることがいけないわけはない
読書は読むだけで終わりじゃないんだから
827名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 08:17:50.80 ID:YoRV4rMH0
本屋大賞1位の評価ボロクソでわろた
828名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 09:42:55.59 ID:+Sqkpg140
書店員の醜い権力闘争のフィールド
それが本屋大賞
829名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 16:07:33.69 ID:ZRPVHD390
内田の映画の構造分析読んでるんだが面白いような面白くないような微妙な感じだな
エイリアンを持ち上げてグラディエーターを無価値としたりとか腑に落ちない
830名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 18:26:57.38 ID:bL4bgQp/0
そういえば、文学賞メッタ斬り! とかいう文学賞批判の本を昔読んだな
内容さっぱり覚えてないけど
831流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/15(金) 19:42:11.60 ID:gsX1UygmP
>>829
確かに「エイリアン」は面白いけれど「グラディエーター」はつまらない
内田はどんな論旨で評してるの?
832流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/15(金) 21:52:02.20 ID:gsX1UygmP
「グラディエーター」ってその映画を観ている自分と全く関係の無い単なる「映像」が終始流れていくだけの感じ
受け手(鑑賞者)の想定を超えるものが何一つ無い
面白いつまらないというよりは「どうでもいい」んだよね
833名前は誰も知らない:2011/04/15(金) 23:33:24.45 ID:feyMi+wO0
グラディエーターは、最後に残った女が一番の悪党。あるいは、国家権力が全ての元凶
映画自体はツマラン。筋書きや演出に粗がある
834流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/15(金) 23:41:18.53 ID:gsX1UygmP
あの王族の女は確かにムカつくキャラだったね
835名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 01:38:39.70 ID:mx6H+Zev0
ドナルド・キーンが日本国籍取得だってね
これを機に読まず仕舞いだった能・文楽・歌舞伎を捲ってみるか
836名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 02:32:21.31 ID:ReSTEiVZO
へえ!日本に住むのかね?中公文庫で文学史の本が出てるけど、俺はこっちを読んで見ようかな
837名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 11:26:15.38 ID:y+hoGj2o0
>>832
つーかそこは受け手の、じゃなくて自分の、と書けよ。なんで一般論に敷衍したがるかね。
838名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 12:46:56.33 ID:BkjOqcT20
アフォなコテハンにかまうなよ
839名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 13:03:25.40 ID:oVXwBZXr0
>>831
エイリアンはフェミニズム批評で
グラに関してはアルマゲドン、Xメンと同じで内容を何も覚えていないと書いている
グラのテーマはいつものりドリー・スコット作品なのに記憶にないと強調する意味が分からなかった
840名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 17:31:16.01 ID:hvnAI5ZT0
久しぶりに本読みたいが肝心の読みたいタイトルがない
てきとうにすすめてくれ
841名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 19:37:49.41 ID:wlwDyYqU0
>>840
Self‐Reference ENGINE
円城 塔
こわれた空間に存在する知生体の話
842名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 19:45:47.46 ID:BXE3CPMD0
僕は友達が少ない/平坂読
今読んでるから。ラノベ

もしも、私があなただったら/白石一文
僕は〜の前に読んでたから。親子二代で直木賞作家

風の日にララバイ/樋口有介
もしも〜の前に読んでたから。小説の舞台が4月はじめ

というかジャンルも何もなく進めろって質問は大雑把過ぎ
843名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 20:01:30.06 ID:ckzJVQPh0
銀河ヒッチハイクガイド
SFコメディの金字塔。全5巻。とりあえず1巻だけでも十分楽しめる。
844名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 20:01:53.72 ID:NY1xekUc0
最低でも家族構成から尻の穴の皺の数まで書いてくれないとなあ
845名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 20:48:43.46 ID:ohHE30e+0
川端康成、三島由紀夫、安部工房、谷崎潤一郎、井伏鱒二、志賀直哉、坂口安吾
ここら辺は読んだ。近代文学系列で教科書に載らないようなダークな小説はないものか
まあ最近の小説でも問題無いけど
846名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 20:53:35.48 ID:YFkwBI6W0
>>840
伊藤計劃『虐殺器官』

今読んでるけど余り楽しめてない
847名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 21:06:49.91 ID:0H4gfLkS0
じゃあ聖書勧めたら読むのかっていう
848名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 21:13:40.84 ID:iYy4vCk30
文句無しに面白かったのは
車谷長吉「赤目四十八瀧心中未遂」かなぁ

これが直木賞を獲ったとき、ニュース番組で久米宏が
「すげぇタイトルですね」と言っていた
849流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/16(土) 21:44:55.37 ID:9vNVwhraP
>>837
一般論とは「ある」ものではなく「作られる」ものでしかない

>>839
「フェミニズム的にどうか」と「作品としてどうか」を同一視するのもなんだかなあ
850流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/16(土) 21:46:29.76 ID:9vNVwhraP
俺は「エイリアン」において着目すべきなのは
「自明性の崩壊」を如何に描いているかということだと思うけれど
851流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/16(土) 21:51:27.76 ID:9vNVwhraP
あの宇宙船のクルーたちは「原子力発電」という「コード」の自明性に無自覚であった日本人によく似てますよね
852名前は誰も知らない:2011/04/16(土) 21:55:35.03 ID:IptGYbzfO
本で恋愛とかエロとかの話題、というか女が登場するだけで嫌になる
だからほとんど小説は読めない
村上春樹なんか読んでて本を壁に投げつけてしまった
聖書すらも意外とエロい表現多いからだめ

だから俺は哲学や思想本しか読めない
853流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/04/16(土) 21:57:53.29 ID:9vNVwhraP
「男女がいて、二人がくっつく」というのもある種の「閉塞」に感じられるときがある
854名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 00:15:30.19 ID:mWtGfqUK0
折角面白い話なのに何で恋愛とか男女関係の要素とか混ぜるのかなあと思う事がよくある
一般人は男と女がいて何で恋愛が発生しないのか不思議に思うらしいが
855名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 00:17:02.09 ID:w2ZqLUBF0
読書スレなのになんで映画の話してるんだ
ノベライズが有るからってか?
ラノベとか映画の話とか他所でやれ
856名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 02:37:25.89 ID:dluIZoPY0
857名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 02:41:04.23 ID:dluIZoPY0
>>852
間違えた↑。
三島由紀夫の「金閣寺」は、かなり読み難いが、孤独な男の物語だな。
女は登場するが、壁に投げつけたくなる恋愛というわけじゃないから、
自分は読めた。
858名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 03:06:36.87 ID:dluIZoPY0
岡本太郎の本が、ちょうど生誕100年で、本屋に行くと結構並べられているが
読むとちょっと元気が出るものがあるよ 
彼も孤独なところがあったんだと思う 結構好きだぜ
859名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 04:04:40.91 ID:7SPqdHBF0
>>852
誰の言葉か忘れたけど
「読書なんてものはしょせんはただの娯楽なのだ。
そこに哲学やら思想なんかを混ぜ込み偉そうに語るのは
読者の人生に対して失礼にあたる」

まぁ考え方は人それぞれだわな
860名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 04:21:35.05 ID:SAhqp3MmO
岡本太郎は両親に愛され、フランスで趣味の世界に没頭しながら女と遊び、
日本に帰ってからはやりたい事をやりたいようにやりまくり、これと決めた女と死ぬまで添い遂げた。
最強のリア充だったよ。

ただ、生い立ち抜きで芸術に対する考え方は強く共感できる。
芸術はキレイであってはいけない、なんてくだりは赦された気すらしてくる。
861名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 04:37:31.71 ID:SlCGn34A0
若き日のバタイユとも関わりがあったんだよね
両親も超すげーし
862名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 08:49:52.03 ID:gqsjboB00
麻耶雄嵩「鴉」読了
一回読んだだけじゃスッキリしないなぁ・・・
863名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 08:52:12.13 ID:NlcGgttu0
>>859
失礼でもなんでも如何にも真実っぽそうな法螺話を平気な顔で書くのが小説家って意見もあるしな
864名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 13:18:25.10 ID:8sIBaPn/0
>>846
前から気になってはいたけどまだ読んだこと無い。
要するにどういうジャンルと言うかタイプの作家なのこの人は。
865名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 13:55:38.42 ID:Nm7bXA+E0
麻耶雄嵩の「神様ゲーム」のオチは意味分からない
866名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 16:41:08.69 ID:QQRRH1040
Twitterがネタのクラウドってミステリ小説読了。
序盤ですぐにオチが半分読めたからたぶんミスリードさせられてるんだと思ったらそのままだった
相当ヒマな人にはおすすめ
867名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 17:11:50.12 ID:zH244IG10
途中でネタわかったのは「そして二人だけになった」かな
動機も動機で面白くなかった
868名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 17:13:58.03 ID:040xWHee0
>>865
最後のどんでん返しが好き
あんま書くとネタバレになっちゃうから、言わない
869名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 20:10:37.05 ID:S5aXVevh0
>>866
よーしパパ相当暇だから読んじゃうぞー
870名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 20:40:04.40 ID:a4wf6fuH0
>>852
小説とは男女関係を描くものだそうな
俺とすればそんな小説観は「クソ食らえ」だが
871名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 20:45:52.23 ID:7mmGbHlaP
コテコテのボーイミーツガール小説を読みまくって自分の過去を捏造するのです
872名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 20:53:22.33 ID:UAstOQ8E0
万葉集、ダンテの「神曲」やシェイクスピアの時代から、
恋は文学を産み出す大きなエネルギーになってきたのは確かだ。
俺は、せめて文学作品の中でくらいは純粋な恋を楽しみたい。
人それぞれの楽しみ方があるよな。
873名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 21:05:54.08 ID:UQF47RKf0
俺・豊太郎が教会の前で出会った美少女エリスには秘密があった!
俺を襲うロシアの罠!そしてエリスに秘められた、恐ろしい力─
19世紀のドイツを舞台に繰り広げられる、不思議で悲しい物語。いよいよ開幕!
874名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 21:38:44.83 ID:19x8Aa8V0
安吾ちゃんの恋愛論
昨日再読したばっか
875名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:06:55.50 ID:d0SBkGJe0
雑学系の新書でおススメがあったら教えて。
876名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:12:56.34 ID:E8SEU2je0
読書って何冊も並行して進めるもんなの?
今読んでる本がさっぱり読み進められなくて1週間で100ページのペース
877名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:15:44.94 ID:7mmGbHlaP
人に依るんじゃね
小説に関しては集中して一気に読みたいから並行はしない
長編は連休使って一日10時間取って・・・とかしないと記憶力無いから忘れちまう
878名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:27:51.74 ID:jZkuCbK80
>875
チョコレートの世界史
879名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:33:32.02 ID:SAhqp3MmO
>>876
常時数冊読んでる。
場所ごとに本が用意してあって、会社・風呂場・寝床・トイレでそれぞれ別のタイトル。
880名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:50:43.26 ID:7mmGbHlaP
>>878
食の世界史もいいぜ
881名前は誰も知らない:2011/04/17(日) 23:57:52.12 ID:k17d5AdYO
>>876
難しい本を読んでるのか?
俺は小説しか読まないけど1日に200ページぐらいかな。
882名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 01:27:26.22 ID:VaIeV7ry0
バイオマスと日本刀の歴史と大麻の本を読んだな
883名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 01:47:48.38 ID:R1TxKdtDO
オレは常時1日15ページ
なんか自分でもよくわからんが、作者がこの1文を入れた意図とかこの言葉を選んだ理由とかまで読もうとしてしまう
そして昔読んだ本の内容を忘れてると言うのは、本当に読んだことにならないと思っているから、しっかり咀嚼し理解し記憶しようとしているんだと思う
不便な性分だよ…とほほ
884名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 02:28:48.64 ID:TjMHXVohO
モンテ・クリスト伯読み終わった。
885名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 09:25:54.56 ID:17FcJXZv0
休日1日かけて一冊読んでる
ただ「百年の孤独」だけは二日かかった
886名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 10:25:12.71 ID:p44vdL8y0
みんな読むのはえーすげー裏山
887名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 11:36:08.20 ID:DoCxF/FD0
「宝島」読了。
明日からは、上でも挙がったジュール・ベルヌ「十五少年漂流記」
888名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 18:04:35.34 ID:0ThXR0Lj0
>>876
机に30冊くらい出しといて読みたいのをちょくちょく読んでる
889名前は誰も知らない:2011/04/18(月) 23:47:17.66 ID:17FcJXZv0
明後日の休日に「Self-Reference ENGINE」を読む予定。
890名前は誰も知らない:2011/04/19(火) 00:19:11.66 ID:5WjgVt1P0
多木浩二に岸田衿子が亡くなってたのか知らなかった
おくやみ申し上げます
891名前は誰も知らない:2011/04/19(火) 18:20:44.42 ID:CUSMnnim0
>>889
うろ覚えだけど俺が好きなのはcontactだな
892名前は誰も知らない:2011/04/19(火) 21:48:40.14 ID:BtMtEcY20
>>891
contactって、アルファケンタウリ星人の出てくるやつだな
893名前は誰も知らない:2011/04/19(火) 21:59:06.56 ID:KlIuH5hk0
「魍魎の函」読み始めたけど
どうやったらこんなに読みやすい文章書けるんだろうか
894名前は誰も知らない:2011/04/19(火) 23:01:56.37 ID:iQ20PaWh0
魍魎の匣というより、京極夏彦全般を読みやすいと感じるのは、
ページ割り(どの文章で次のページに移るか)までを計算して書いてあるからだそうだ。
文章のリズムを壊さずに文字の量をぴったりに合わせるのは、プロの仕業だね。
895名前は誰も知らない:2011/04/19(火) 23:06:44.65 ID:CUSMnnim0
>>892
そう
でもこれ以上は明後日にしまひょ
896名前は誰も知らない:2011/04/20(水) 09:02:20.93 ID:puJK1tI00
視点変更をしりとり形式でやったのは魍魎の匣だっけ?
あれは面白いなぁと思った
897名前は誰も知らない:2011/04/20(水) 09:55:11.38 ID:ldWRFjuJ0
たしかに京極は一見小難しい文に見えて読みやすいな。
898名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 00:55:26.24 ID:WhZ2OGr80
京極作品の陰陽師やら妖怪の知識って
流し読みするのが普通なのかな
ガッツリ読んですごい疲れる
899名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 06:59:10.22 ID:C/9Fzb8z0
俺は民俗学系の関心→京極だったから喜んで読む
900名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 13:36:45.92 ID:drSwmxAv0
民俗学とか民間信仰、元ネタ探しとかに興味があれば穴があくまで眺めていられるくらい楽しいよね。
そうでない場合はサラリでよいと思う。最近京極夏彦を読んでいないな。俵万智ばっかり読んでる。
901名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 17:44:51.14 ID:WnrLLxLT0
ドスト読んでる。楽しいが読むの遅いからつらいよ。
902名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 20:15:07.22 ID:XL2W/qI70
長編は登場人物メモしたながら読んだほうがはかどるかもね。ていうか俺は同じく読むの遅いからそうしてた
903名前は誰も知らない:2011/04/21(木) 21:48:41.94 ID:iTHKWB7r0
サリンジャーのナイン・ストーリーズ読んでる。
ライ麦畑とか読んでみたけど、俺はサリンジャーは晩年の作品の方が好きだったりする。
塀に囲まれたメンヘラ爺さんなんて生き方が理想的過ぎる。
904名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 01:12:45.77 ID:N0qCTYu10
今読んでる本の報告の流れなので…
失われた時を求めて読んでる
超絶退屈なゲルマントの方へが後数十ページで終わる
905名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 02:00:41.94 ID:MzN3Ymdn0
小林秀雄が「われわれは秀才だが、青山二郎は天才だ」といったような
言葉を言ってた
それから興味を持ってちくま文庫の青山二郎全集読んでみたけど
小林の語る思想と同じようなものが書かれていて笑った
906名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 02:56:14.38 ID:HgAs4dTo0
村上春樹ノルウエイで気持ち悪すぎて嫌いになったんだけど
カフカがちょっとみたら孤独っぽくて興味もったので
借りてきた

なんかすげえ中2感が・・・

好きな本探すのってほんと難しいよねー
907名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 04:02:04.71 ID:7cMkA+q/0
>>906
ノルウェイの森は性描写がかなりキツいから初めて読んだ時ビックリした。俺は気持ち悪いというより生々しいと思ったよ
908名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 06:20:18.44 ID:9XFtNAhh0
>>906
>>孤独っぽくて興味もったので


お前からも、なんかすげえ中2感が・・・
909名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 06:49:30.13 ID:VVw4ycMz0
高村薫「太陽を曳く馬」

近年久々の個人的ヒット。
現代美術、精神異常、仏教哲学への長々とした偏執狂的な記述と
ミステリーの融合。(よく勉強しましたね〜)
読売文学賞受賞。
910名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 17:27:26.01 ID:n6rO3uU10
新リア王積んであるんだけど読んでみようかな
上下あるとなかなか手が出ない
911名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 22:31:39.67 ID:yazcT+nR0
魍魎の匣読み終わったー
途中まで面白かったけどラストはいまいちだった
この手の小説は謎解きに期待しちゃいけないな
912名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 22:43:23.06 ID:yazcT+nR0
なにかオススメの小説教えてく
通学中に読めるようなお手軽なやつを
913名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 23:03:50.63 ID:YQkK8IAW0
筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』
914名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 23:42:32.77 ID:zK8eENqp0
隣の家の少女
915名前は誰も知らない:2011/04/22(金) 23:51:31.12 ID:5oyo+iRB0
>>912
グイン・サーガ
916名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 05:26:06.11 ID:+REr0pEPO
グインは30巻で読むのをやめて、残りはざっくりあらすじをなぞるのが吉。
917名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 09:36:18.83 ID:0dvCc4pF0
沢木耕太郎の深夜特急ノートがやっと来月文庫で出る
918名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 10:02:06.15 ID:ipWju1fc0
酒がうまくなる本ない?
919名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 10:10:22.40 ID:0dvCc4pF0
>>918
酒のほそ道 

ラズウェル細木 漫画だけど
920名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 12:52:46.16 ID:KXzux1yi0
>>914
2chで鬼畜モノとして隣の家の少女をあげる奴よく見るけど
本当に読んだことあるのかと疑問に思う
あれ一人称小説で主人公がヘタレだから
ここからって所で逃げたり気絶したりして終わること多すぎ
物語としては面白いけど鬼畜モノとしては物足りない
921名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 13:33:27.72 ID:B1nzDhdf0
>>920
今まで見た中で最高の鬼畜モノ教えてけれ
922名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 13:50:53.62 ID:ttJ1ywC50
>>921
家族が増えるよ
923名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 14:22:20.96 ID:80MpF4oSP
('A`)
924名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 14:27:16.98 ID:B1nzDhdf0
>>922
『コロちゃん』
中々面白そうだけど同人誌か
出来ればamazonで購入出来る書籍で頼む
925名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 17:15:48.07 ID:GPiZIQFK0
やったね
926名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 17:16:16.63 ID:/veP9CI90
酒のほそ道は読んだら絶対飲みたくなるな
よく出てきたけど、生牡蠣が食いたくて悶絶した
927名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 17:27:03.94 ID:hyY1yl8kO
>>918
ヘミングウェイの「日はまた昇る」の登場人物達は、とにかく酒ばっか飲んでる。
真似して、ウィスキーソーダ(ハイボール)と安ワイン飲むようになった。
ハイボールは流行ってしまったけど。
シェリーを飲んでみたい。
928名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 20:24:30.67 ID:VGQLCWcUO
よく安ワイン飲めるな
929名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 21:52:20.70 ID:gNOKWgd40
キングの「シャイニング」や「IT」って面白いの?
読みたいけど長すぎてなかなか手が出せないんだ
930名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 21:58:14.83 ID:kuH+wzQC0
>>924
氏賀Y太 漫画だけど

鬼畜って概念が曖昧のような気がする
酷いことしてれば鬼畜なのかしら?
グロとだいぶ被ってる気がする
小林泰三とかどうかな
あと貴志祐介の黒い家はある意味かなり鬼畜
931名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 22:01:39.10 ID:sFiKea/40
忙しくてなかなか読み進まない
932名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 22:11:43.51 ID:8Cqxed9J0
シェークスピア読みたいんだけど、
著作権切れとかでインターネットで読めたりしないの?
市立図書館で探してみたら古いしボロいし読めないし揃ってない。
どうすればいい?
933名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 22:20:44.74 ID:iZ7uTedI0
新潮文庫の暗号解読って本面白かったわ。
934名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 22:29:30.75 ID:kuH+wzQC0
>>932
青空文庫
935名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 22:46:14.46 ID:rn/00jQV0
最近推理小説ばっか読んでる
かえって人が死なないでオチで驚かせてくれる物の方がおもしろい
936名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 23:22:21.97 ID:lKZoPkGC0
>>932
シャークスピアの作品自体(英語)は著作権消滅でweb上でも入手可能。
ただし、作品の翻訳は、翻訳者の著作権が切れていない事が多い。
937名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 23:32:22.63 ID:8Cqxed9J0
>>936
ロミオとジュリエットはあるんですね
>>936
なるほどそういうことですか
938名前は誰も知らない:2011/04/23(土) 23:36:25.01 ID:VGQLCWcUO
How sharper than a serpent's tooth it is to have a thankless child!
939名前は誰も知らない:2011/04/24(日) 07:41:32.50 ID:CzGluo9XO
「灼眼のシャナ」2巻、読了。
既刊24冊だからまだ楽しめる。

超長編好きで、作者がいかに世界観や辻褄を崩壊させないで後付け設定やご都合主義を同期させてくか、
ハラハラしながら読み進めるのが大好きだw
崩壊したらしたで、シリアスがギャグになってそれも楽しい。
940名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 14:32:57.32 ID:bVdXExdW0
小説を読んでいて頻繁に思うのが
ストーリーに全く関係ないそのつまらん文章は本当に必要なのか?ってことでさ
なんか無駄な文章を読まされてる気がするんだよね
短編集でも読んでろと思うかもしれないがそれでもそういう水増し文章に遭遇してしまうんだな
941名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 16:07:31.59 ID:ELz0+L460
いや、本筋に関係ないつまらん文章は必要ないと思うよ
942名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 18:47:43.71 ID:A6w2qPI20
そういう人には小説は向いてない
943名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 19:05:21.79 ID:NDJtJZk80
好きな作家は隅々まで読むけどそうでもなくて、
他にも読みたいのある時は軽く流しちゃうよ
944名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 19:26:55.92 ID:UZOwrtvm0
商業的意味合いを抜きにするけど。

蛇の足を描きこんだために認められなかった者の故事があるじゃない。
でも、描いた人はその時描きたい気分だった。
作者にとっての必然が作品に反映されてたわけさ。

作者がメタ的な視点を要求しているかどうかは分からんけど、
作品をより楽しむ上で、読者は協力を惜しまなくて良いんじゃないかな。
945名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 19:30:42.16 ID:fV4Nq+xJ0
>>940
貴志祐介作品を読むといつもそう思う
946名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 21:06:34.20 ID:oKexgPLd0
小説は枝葉でできてる
947名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 21:28:49.10 ID:UluIpkM50
しかしその枝葉が邪魔に思うことが増えた。年を取ったということかな。
年取ると辛抱がきかなくなって「要するに何なの?」と結論をせかしたくなる気がする。
最近は短編しか読めなくなってきた。作者の狙いがギュっと詰まってる感じがいい。
948名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 22:42:18.99 ID:ELz0+L460
>>942
つまらん文章が好きなのか?
つまらん文章はつまらん文章以外のなにものでもないと思うが
949名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 23:26:10.61 ID:DE4N+O3F0
トリストラム・シャンディなんか一生読めないんだろうな
950名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 23:42:48.66 ID:BlBoA5SU0
別に人それぞれだし
読んでてどうでもよさそうな所は流し読みしてる作品もあるし
三島やドストエフスキーみたいな心理戦みたいなのは集中してるけど近代文学での風景描写とかは結構長し読みかな
951名前は誰も知らない:2011/04/25(月) 23:43:56.59 ID:A6w2qPI20
つまらんかどうかは人それぞれかもね
日常の会話を思い返してみるといい
必要事項だけじゃなく様々な豊かなどうでもいいことやくだらない冗談や逸脱があるからこそ会話は成り立っている
必要事項だけだったらそれは会話ではなく情報の伝達に過ぎない
小説もそれと同じ
952名前は誰も知らない:2011/04/26(火) 00:27:17.89 ID:eBp8mbnr0
つまらんという語の解釈に齟齬があったようだな
俺は下手くそな文章(かつ本筋に関係ない文章)という意味だった
953名前は誰も知らない:2011/04/26(火) 00:30:57.10 ID:9xbuyVW70
俺の好きな作家に、毎回同じようなストーリー展開で
似たような登場人物を出しオチの付け方もほぼ一緒という人がいる
いつも同じなので推理小説だというのに推理せずに犯人がわかってしまうくらい
でもその人は文章が抜群に上手い。読んでるだけで楽しい
俺はこの作家の文章が読めるなら本筋に関係とか物語展開とかどうでもいいと思ってる

結局は文章を読ませる作家か物語を魅せる作家かで違うんじゃないの?
954名前は誰も知らない:2011/04/26(火) 06:44:42.82 ID:/NKk0Xa9i
>>953
ちなみにその作家、誰?
955名前は誰も知らない:2011/04/26(火) 11:53:27.92 ID:3PnyALks0
あたまは子供!頭脳は子供その名は
956名前は誰も知らない:2011/04/26(火) 11:58:50.83 ID:3zljtOTb0
          ,,―‐.                  r-、    _,--,、
     ,―-、 .| ./''i、│  r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー.    ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^   \
    /   \ ヽ,゙'゙_,/   .゙l、         `i、   \ _,,―ー'''/  .,r'"
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.ヽ、 丿    \  .\                      ,/′ 、ヽ,,、
  ゙'ー'"      ゙'i、  ‘i、.r-、      __,,,,,,,,--、     / .,/\ `'-,、
           ヽ  .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄     `'i、  ,/ .,,/   .ヽ  \
            ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′     ゙l   ,"
                 `             ゙‐''"`        ゙'ー'"
957名前は誰も知らない:2011/04/26(火) 14:25:38.16 ID:uJKT5wkf0
「十五少年漂流記」読了。
明日からは同じくヴェルヌの「海底二万里」
958名前は誰も知らない:2011/04/27(水) 19:00:13.68 ID:xwLfPGm10
十五少年漂流記は子供の頃何度か読んだが凄くイライラした
結局人気がある奴が最高権力を握れるんだ・・・と思って
959名前は誰も知らない:2011/04/27(水) 19:22:21.21 ID:PlFsQhHk0
あれは当時のフランスから見た欧米の関係がそのまま適用されてるもんね
フランス人のブリアン=ヒーロー
イギリス人のドニファン=敵。嫌な奴
アメリカ人のゴードン=冷静な中立的キャラ

まあそんなこと関係なく内容は面白いんだけどさ
で、黒人のモコには選挙権が無いのな
960名前は誰も知らない:2011/04/27(水) 22:03:58.66 ID:8ISeLEpP0
海底二万里再読したい
961名前は誰も知らない:2011/04/28(木) 01:38:37.19 ID:ti+7wDdTO
15少年と題しつつ、半分はモブキャラ同然なんだよね。

さて「灼眼のシャナ」3巻を読了。
引き続き4巻へ。
962名前は誰も知らない:2011/04/28(木) 02:09:22.27 ID:KcoRtQtO0
ネットで知った「水の迷宮」っていう小説読んだけど
全然面白くなかった
963名前は誰も知らない:2011/04/29(金) 01:01:43.12 ID:LbSvLi7F0
>>961
大長編男か
今まで読んだ大長編についてよかったら少し頼む
俺は陋巷に有りが三巻まできたとこ
964名前は誰も知らない:2011/04/29(金) 10:27:23.54 ID:i+0y69a70
西遊妖猿伝は大長編だよな
965名前は誰も知らない:2011/04/29(金) 20:07:23.18 ID:ydCvctHO0
>>940
理工系の教科書だったら、無駄な文章は一つもないよ
あるいは、聖書みたいな経典のたぐい
966名前は誰も知らない:2011/04/29(金) 21:54:38.82 ID:DQEqkhzi0
あるいは裁判供述書とか事件調書とか取扱説明書とか戸籍謄本とか契約書とかね
967名前は誰も知らない:2011/04/29(金) 22:04:14.18 ID:wmQbOYWT0
志賀直哉とか本筋しか書かないんじゃない
968名前は誰も知らない:2011/04/29(金) 22:50:53.69 ID:EKgLL54W0
電話帳でも読めよ

契約書は揉めた時に双方がどう身勝手に解釈して争うか、読んでいて想像が膨らむ
969名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 00:45:48.06 ID:klecqRfQ0
マーク・トウェインの人間とは何かを読んだ
「なんですって、ひどい!」ってところで青年に萌えた
俺の中でこの青年のイメージは金パセミロングのお嬢様に決定
970名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 06:26:21.02 ID:JCoNuv460
図書館に住みたい
971名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 06:46:10.99 ID:Huv0aI/60
図書館にPCとベッド置いたら一生幸せ
972名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 11:03:19.57 ID:EV2UHynGO
>>980
次スレよろー
973名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 12:56:18.90 ID:uS0Yh2Ke0
はいよ
974名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 14:49:53.02 ID:Z+YdwTYe0
>>963
大長編デビューは、トールキン「指輪物語」だった。
途中で物語が2つに分かれて、それぞれの進展が互いの話に影響するとこが胸熱ではまった。

次が栗本薫「グイン・サーガ」。ほぼ同時期に平井和正「幻魔大戦」。で、「平家物語」。
この辺で、群像の栄枯盛衰、が自分の主な好物だと自覚した。
今も、橋本治「双調平家物語」を読んでるけど、展開が分かっててもゾクゾクする。
975名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 16:07:52.00 ID:Qr3I7TNc0
>>957
ヴェルヌなら「神秘の島」を読めよ。ネモ船長の正体が明かされるぞ。
あと、「月世界旅行」は講談社が出してるけど、打上までの経緯が全て端折られてるから注意な。
「空飛ぶ戦艦」もよかった。今でてるのは「空の支配者」か「征服者ロビュール」というタイトルの筈。

>>852
男しか出てこない小説なら「惑星BC越冬隊」「砂漠の惑星」辺りは女は出てこなかった筈

お勧めを適当に挙げてみる
戦争もの
「Uボートコマンダー(クレーマー)」「電撃戦(デイトン)」「燃える東部戦線(ハリソン)」「高速戦艦脱出せよ(ポター)」「第三帝国の神殿にて(シュペーア)」
冒険もの
「失われた黄金都市(クライトン)」「ファイアフォックス(トーマス)」「暗殺工作員ウォッチマン(ライアン)」「深夜プラス1(ライアル)」「ジャッカルの日(フォーサイス)」
文化史
「トイレの文化史(ゲラン)」「ハエ全書(モネスティエ)」「戦国の堅城(学研)」「王様も文豪もみな苦しんだ 性病の世界史(アダム)」
SF
「エデン(レム)」「逆転世界(プリースト)」「ノヴァ(ディレイニー)」「未来の二つの顔(ホーガン)」「今宵銀河を杯にして(神林)」「宇宙船ビーグル号の冒険(ボークト)」
科学
「表面の化学(岩沢)」「未来宇宙技術講義(シュミット)」「住まいの解剖図鑑(増田)」「地衣類の不思議(柏谷)」「マンガで分かるシーケンス制御」「πの神秘(プラットナー)」
ハードボイルド
「夜にその名を呼べば(佐々木)」「男たちは北へ(風間)」「一人だけの軍隊(マレル)」「メタル・トレーダー(徳本)」
クライムノベル
「悪党パーカー/電子の要塞」「怪盗ニック登場(ホック)」「スティング(パーカー)」「波に座る男たち(梶尾)」「波の上の魔術師」
976名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 18:17:51.07 ID:uS0Yh2Ke0
丁度2週間前のレスか
977名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 23:39:45.97 ID:prI0ZGMQ0
>>974
お、ちょうど指輪詰んでるとこだわ。
西遊記と水滸伝も興味有るし、大長編マジいいかも。
978名前は誰も知らない:2011/04/30(土) 23:46:39.05 ID:QRjguO4I0
GWだし長めの小説読みたい
979名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 00:00:45.64 ID:n3Hj91fb0
そういやそうだ
出遅れたけどこれから長編読もう
980名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 03:39:06.04 ID:s1oqNlxS0
映画音楽漫画絵画演劇と他にもいろいろ見たいものがあるから
読書となると、自然と天才が書いたものばかりを読むようになった
981名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 06:18:36.59 ID:rBW+l94e0
じゃあ俺はこの前言ってたリア王読もうかねえ
982名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 06:46:40.08 ID:qCsDGtnTO
天才バカボンのリア王の後を継ぎ、王様になった がんくつ王(ガンちゃん)の話だね。
少年時代にバカボンパパに虐められ、その復讐の為にやってくるが、さんざん弄ばれて殺される(?)んだよな
「きっと死んだに決まってるのだ。これでいいのだ」
983名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 08:51:09.85 ID:zEOYhzoN0
待て、しかして希望せよ!
984名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 08:55:40.76 ID:eRqkWtqS0
985名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 11:43:12.13 ID:PJpUqhJp0
980ではないが、次

孤独だし読書しようぜ十三冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/alone/1304217710/
986名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 14:46:55.58 ID:rRrka+vf0
俺も小説は名作とされてるものしかほとんど読まないから
たまに中堅どころの作家の小説読むと異常に陳腐に感じる
987名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 15:44:50.04 ID:n3Hj91fb0
俺も名作しか読まんなあ。
それで十分楽しめる。
988名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 18:08:37.11 ID:jX4+7Nw50
歳取ってからは名作だけでいいけど、若いうちは質にこだわらず色んな本を読んだ方がいいよ
むしろつまらない本、駄作をある程度読むことも大事
989名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 21:57:27.21 ID:rRrka+vf0
読むの遅いから駄作には時間使いたくないんよ
しかもつまんないもの読んでるとすぐに眠っちゃう
990名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:01:10.75 ID:n3Hj91fb0
俺はもう歳とったので時間がないんだ
991名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:03:30.45 ID:GVsaVXYL0
俺は出来れば駄作は読みたくないな
不味くても栄養になるなら食うが、毒にも薬にもならない物は食う意味が無い
992名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:11:13.43 ID:jX4+7Nw50
そのまさに駄作、つまらないものがあとあと栄養になるんだよ
場合によってはちょっとした名作より栄養になることがあるから不思議なものだ
993名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:13:33.90 ID:GVsaVXYL0
では聞くが西尾やラノベが栄養になるんか?
駄菓子みたいなもんじゃないか
子供は喜ぶがな
994流薔園園長 ◆DxgwL./BZw :2011/05/01(日) 22:16:22.49 ID:TtHMGD4WP
「栄養になるから読む」ってのは決して「自明」ではないんだよね
995名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:17:46.84 ID:jX4+7Nw50
高級中華や割烹やミシュラン五つ星の料理だけでなくハンバーガーやジャンクフードを食うことだって必要なんだよ
駄菓子の味を知らないものは駄菓子について書けない。語れない
996名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:19:21.64 ID:dj2VWahW0
>>985
乙カレー

本って相性だと思うけどね
どっかの誰かが駄作だと評価してても俺が面白いと感じればそれでいいです
なので他人の名作駄作評価はたいして気にしないで読んでる
997名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:24:24.22 ID:4nf7DpB90
語る内容があるならいいんだけど
読んだことすら忘れてるような本もあるだろ
998名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:24:55.49 ID:GVsaVXYL0
読まなきゃ批評が出来ないってのは、違うと思うぜ
語る為に読む訳じゃないからな
まぁ、見解の相違なんだろうが、
意味があると思ってる事自体がそもそも違う
単純に子供が喜ぶ事に意味は無いのかと言われりゃ意味はあるんだがねぇ
ここにはそんな子供は恐らくいない
999名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:25:39.63 ID:jX4+7Nw50
雑草をたくさん黙々噛んだことが顎を鍛えるんだよ
1000名前は誰も知らない:2011/05/01(日) 22:26:29.64 ID:GVsaVXYL0
雑草ですらないんだが
10011001
                    /⌒彡:::
                   /冫、 ):::  1000だ
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