ソウル便搭乗率62%伸び悩む
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4043908451.html 米子空港を発着するソウル便の先月の搭乗率は62パーセントと、前の月より増えましたが、アシアナ航空の国内
22の路線の中では最低と伸び悩んでおり、航空会社では引き続き、円高による国内からの利用客の増加に力を
入れることにしています。
アシアナ航空のまとめによりますと週3往復米子空港を発着しているソウル便の利用客は先月2715人で搭乗率
は62パーセントでした。
これは、ことし7月と比べて搭乗率は10ポイントあまり増えましたが、前の年の同じ月と比べて7ポイント低くなって
います。
また、国内で運航している22の路線の中でも米子空港発着便の搭乗率は3か月連続で最低だったということです。
アシアナ航空は「先月は円高の影響で韓国からの利用客は低迷したが国内からの利用客は大幅に増えた。県内で
韓国のテレビドラマの撮影が始まることで韓国への関心が高まり、国内からの利用客はさらに増える見込みがある。
引き続き県や旅行会社と協力して利用を呼びかけていきたい」と話しています。
長崎県議会開会
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033651231.html 9月の定例県議会が13日から始まり、中国からの観光客を呼び込むための活動費用などを盛り込んだ総額16億
円あまりの一般会計補正予算案が提案されました。
13日開会した9月定例議会の本会議で、県は総額16億668万円あまりの一般会計補正予算案など12の議案を
提案しました。
予算案には▼中国各地で行われる「孫文と梅屋庄吉巡回展」と連携し、中国からの観光客を呼び込むための活動
費用として628万円▼長崎空港に国際チャーター便を誘致するために、チャーター便の着陸料を実質、無料にする
助成制度などの費用として1800万円あまりが盛り込まれています。
中村知事は、予算案の提案理由として、「航空会社などへの助成金を大幅に拡充することで中国や香港、台湾など
東アジアからの観光客を増やしたい」と説明しました。このほか中村知事は九州新幹線長崎ルートの諫早ー長崎間
の関連予算が国の新年度予算の概算要求に盛り込まれなかったことについて「今後も佐賀県など沿線の自治体や
JR九州など経済界と連携して建設を国に強く働きかけたい」と述べました。
長崎県の9月定例議会は、来月5日まで開かれます。
十和田市旧陸軍機引き上げず
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083857061.html 先月十和田市の十和田湖の湖底から67年前に事故で墜落した旧日本陸軍の練習機が見つかったことについて、
十和田市の小山田市長は13日かれた市議会で「今のところ市として練習機を引き揚げる予定はない」と述べました。
十和田湖で発見されたのは昭和18年9月に墜落した旧日本陸軍の「陸軍一式双発高等練習機」で、先月、湖底の
調査を行っていた静岡県の測量会社が発見しました。
このことについて、13日開かれた十和田市議会の一般質問で小山田市長は練習機の所有権がある国に問い合わ
せた結果、国からは公共的に支障がないことなどから引き揚げの予定はないとの回答を得たことを明らかにしました。
その上で「引き揚げについては遺族の意志を第一に考えていかなければならない。いまのところ、市独自で引き揚げ
るとか誰かが引き揚げるときの支援をするという考えはありません」と述べました。これに対して議員からは遺骨の
供養のためにも特別委員会を設置するなどして引き揚げに向けた検討を行うべきだとの意見が出されていました。
北九州空港に大型国際貨物便
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023958711.html 国際貨物の拠点空港を目指す北九州空港に、熊本向けの馬、100頭を乗せた国際便の貨物専用ジャンボ機が
開港以来初めて到着しました。
このジャンボ機は、食肉用の馬、およそ100頭を輸入するため東京の商社がチャーターした貨物専用機で、昨夜、
カナダの空港を離陸し、けさ7時すぎ、北九州空港に着陸しました。
国際便の貨物専用ジャンボ機が北九州空港に到着したのは、4年前の開港以来、初めてのことです。機体が到着
したあと、胴体の扉が開くと馬が入った木の囲いが次々と外に運び出されました。
このあと馬は、トラックで北九州市門司区にある動物検疫所に運ばれて10日間、健康状態を観察したあと、熊本県
内の牧場に運ばれるということです。
今回の輸入は、北九州空港が24時間利用できるほか、近くに検疫所があることからほかの空港に比べて、家畜の
輸入にも便利だとして福岡県や北九州市などが誘致活動を進め実現しました。
北九州市港湾空港局の富増健次理事は、「今回の輸入で、これからも貨物便の利用が増えていくことを期待して
います」と話しています。
“軌道系”案を再検討しては? 空港アクセスの渋滞問題で(09/14 20:00)
ttp://www.home-tv.co.jp/news/local.php?news_id=2010-09-141 広島空港への軌道系アクセス案が再び浮上してきました。お盆やゴールデンウィークの高速道路の渋滞でリムジン
バスの運休が相次いでいるのを受けての動きです。県やバス会社などで構成するワーキング部会では、ことしの
お盆のラッシュに合わせて、渋滞予測を周知してJRの利用を呼びかけたり、トンネルを明るくするなど対策をとり
ました。14日の会議では、すべて、対策の効果とは言えないものの、去年よりもお盆期間中の運休が減ったことが
報告されました。ただ、根本的に渋滞を解消することができないため、ワーキング部会は、4年前に凍結された
「軌道系アクセス」の案を再び検討してはどうか、との考えで一致しました。
9月定例県議会が開会
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003572711.html 熊本県の9月定例県議会が15日開会し、蒲島知事は八代海で発生した赤潮による漁業被害への対策費を含む
総額44億8000万円の一般会計の補正予算案などを提案しました。
15日開会した定例県議会では▽総額44億8000万円の一般会計の補正予算案など37議案のほか▽天草エア
ラインなど県が出資する第3セクターの経営状況を報告する案件など、あわせて59件が提案されました。
このうち一般会計補正予算案には▼八代海で発生した赤潮による漁業被害への対策費として7900万円、▼水俣
病の特別措置法に基づき被害者に給付される療養手当てなどとして13億2600万円などが盛り込まれています。
蒲島知事は提案理由の説明で、被害額がおよそ16億円と過去2番目の規模となった赤潮被害について触れ
「3年連続の赤潮発生という状況を踏まえ、運転資金などへの金融支援や新たな養殖魚の購入費の助成などに
取り組み、天草地域の基幹産業である養殖業の復旧再開を図っていきたい」と述べました。
9月定例県議会は来月8日まで開かれます。
減便して空港バス運行へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033962701.html 7月から今月末まで県が試験運行をしているJR浜松駅と静岡空港を結ぶバスはほとんど利用がないものの
県は空港の利用客を増やすためには必要だとして本数を減らして来年3月まで運行することを決めました。
県は空港の利用客を増やそうとことし7月から今月末まで、民間のバス会社に委託してJR浜松駅と静岡空港
を結ぶバスを1日6往復運行しています。
県によりますと先月までの利用客はあわせて1767人で1便あたりの、平均の乗車人数は2点3人とほとんど
利用がありませんでした。
しかし空港の利用客を増やすためには必要だとして県は1日3往復に減らして来年3月まで運行することを決めました。
バスの運行は民間のバス会社が行っていますが7月と8月については委託した金額から運賃収入を引いた
およそ1100万円を県が税金から支払う形で運行されています。
3往復に減らしたあとも同じように運行コストを県が払う形で続けられると言うことで県は「西部地区の県民に
空港を利用してもらうためにはバスの運行を続けることが必要だ」としています。
上海便 富山と小松で週6便に
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063988812.html 富山空港の上海便は、現在、木曜日と日曜日の週2便運航していますが、小松空港と曜日が重なる日があります。
このため中国の航空会社は、曜日が重ならないよう来月下旬から始まる冬ダイヤから富山空港の上海便の運航を
火曜日と土曜日に変更することになりました。これで上海便は富山と小松をあわせると水曜日を除いて週6便、運航
されることになります。また、上海便は、富山と小松で航空チケットの共通化が図られ、行きが富山空港で帰りは
松空港を利用した場合でも往復料金は同じになります。さらに、上海から富山への出発時間がこれまでより45分
遅い午前9時20分となり余裕を持った旅行プランが立てられるようにもなります。
中部空港に 上海貨物便が就航
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3003830102.html 中部空港と上海とを結ぶ貨物専用便が15日、新たに運航を始めました。新たに就航したのは、中部空港と上海と
を結ぶ貨物専用便で、上海に本社がある「揚子江快運航空」がボーイング 737型機を使って週に5便運航します。
15日は、初めての便が出発するのを前に就航を祝うセレモニーが開かれ、機体が貨物スペースに入ってくるのを
放水して出迎えました。そして、航空関係者がテープカットをして就航を祝ったあと、電子部品や自動車部品など
約12トンの貨物を積み込みました。中部空港を発着する貨物専用便は、景気の悪化などで4年前の週54便から
週9便にまで落ち込んでいましたが、約1年半ぶりに新しい路線が就航したことで週14便となります。
中部空港会社 中間決算黒字へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3003586152.html 中部空港会社の中間決算は、燃料価格の高騰や景気の低迷による減便などの影響で2年連続して赤字となって
いましたが、今年9月期の中間決算では、3年ぶりに黒字となる見通しです。これは国際線の便数が去年12月の
週 255便から現在 292便まで戻ったことや、それに伴って利用者が増え、空港内の商業施設の売り上げも回復
していることなどによるものです。
その一方で、今年度の下半期は、日本航空が一部の路線を廃止する影響などで、収益が落ち込むということで、
空港会社では、来年3月までの通期で、目標としている1億円の黒字を達成するために、格安航空会社などを
対象に新しい路線の誘致などに力を入れることにしています。
格安航空会社に県が就航要望
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034009581.html 新潟県は、大手航空会社に比べて大幅に安い運賃で運航する格安航空会社を設立する全日空に対して新潟空港
と関西空港とを結ぶ定期路線を就航させることを要望しました。
全日空は成長が見込まれるアジアの航空需要を取り込むため大手航空会社に比べて大幅に安い運賃で運航する
格安航空会社を設立することになり関西空港に拠点を置くことにしています。
これを受けて新潟県は15日全日空に対してアジアとの経済や観光の交流を促進させるため格安航空会社の定期
路線として新潟空港と関西空港とを結ぶ路線を1日2便以上就航させることを要望しました。
要望の中で新潟県は、「新潟空港と関西空港が結ばれれば、アジアとの観光やビジネスでの利用者が増えることが
期待される」としています。
全日空は格安航空会社による運航を来年度にも始める計画で今後、就航する路線を検討していくことにしています。
新潟ロシア2路線が運休決定
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033926491.html 新潟空港とロシア極東のウラジオストクやハバロフスクとを結ぶ航空路線を運行するロシアの航空会社ウラジオ
ストク航空は、来月末から2つの路線を運休することを決めて16日国土交通省に届け出ました。
新潟県では航空会社に対して運航の再開を求めていくことにしています。
ウラジオストク航空は、新潟空港とハバロフスクやウラジオストクとを結ぶ2つの定期航空路線を運行していますが
利用者の減少が続いていて来月31日から来年3月までこの2つの路線を運休することを決めて、16日、国土交通省
に届け出ました。
またウラジオストク航空では2つ路線の来年3月以降の運航は白紙だとしていますが今後、年末年始など利用者が
多い時期は臨時便の運航を検討しているということです。
新潟空港とハバロフスクとを結ぶ航空路線は昭和48年に開設され平成5年に開設されたウラジオストクとを結ぶ
路線とともにロシア極東地域の日本の玄関口として利用されてきました。
新潟県ではウラジオストク航空に対して2つの路線の運航の再開を求めていくことにしています。
羽田国際線に高速バス乗入れ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1006451361.html 宇都宮と羽田空港とを結ぶ高速バスが、10月21日にオープンする羽田空港の国際線ターミナルビルに乗り入れる
ことになりました。羽田空港は10月21日に国際線ターミナルビルがオープンし、10日後の31日には、本格的なもの
としては32年ぶりとなる国際線の定期便が就航します。
これにあわせて、宇都宮など栃木県内各地と羽田空港とを結ぶ高速バス「マロニエ号」を共同で運行している関東
自動車など3つのバス会社は、オープン当日の10月21日からマロニエ号を国際線ターミナルに乗り入れることを
決めました。
また、ダイヤについても飛行機の深夜便や早朝便に対応するため、▼JR宇都宮駅をこれまで午後3時55分に
出ていた最終便を午後5時40分に遅らせたほか、▼空港を午前10時に出発していた始発便を午前8時に早めました。
関東自動車では、「栃木県の人たちが使いやすいようにする一方で、日光などの観光地を訪れる外国人にも
マロニエ号を利用してもらいたい」と話しています。
MD81型機引退記念飛行
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034038601.html 隠岐の島町にある隠岐空港で、9月いっぱいで引退する日本航空のジェット機、「MD81型機」の引退記念飛行が
行われました。
「MD81型機」は、細長い胴体とT字型の尾翼が特徴の座席数163席のジェット機で、隠岐空港でも、ジェット機の
離着陸ができるようになった平成18年から4年間、大阪と結ぶ夏の期間限定便として活躍しました。
日本航空の機体の更新にあわせて9月いっぱいで引退することになっていて、きょうは、民間の旅行会社のチャーター
機として記念飛行が行われました。
記念飛行では、空港の滑走路周辺でおよそ40分間低空飛行などが披露され、空港ビルの屋上に集まった大勢の人
たちが、ふだんなかなか見ることが出来ない旅客機のデモンストレーションに見入っていました。
また、離陸前の駐機場ではチャーター機の乗客らが記念撮影を行い、20年以上にわたって日本の空を忙しく飛び
回った機体との別れを惜しんでいました。
育種家が松本空港利用者に花束
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014036702.html 松本空港では、花を品種改良しその苗を販売している県内の「育種家」の人たちが、空港の利用者に花束を贈りました。
この取り組みは県内外の人たちに県内の「育種家」のことを知ってもらおうと去年1月に設立された「県花卉育種家
協会」が行いました。
20日は、協会のメンバー3人が松本空港で、札幌便を利用する家族連れなどおよそ60人に、花の品種改良を行う
育種家の仕事の内容を紹介したカードを添えた花束を贈りました。
花束は県の花に指定されているリンドウや、長野県が全国一の生産量を誇るカーネーションなど育種家の人たちが
育てた3種類の花でつくられていて、受け取った人たちは、青や黄色の花をうれしそうに眺めていました。
乗客の女性は、「きれいな花をもらってうれしいです。友だちに渡してあげたいです」と話していました。
箕輪町でリンドウの品種改良をしている育種家の瀬戸堯穂さんは「今までなかったような品種を生み出すことが育種
の仕事です。感動を与えるような花を作っているので皆さんに見てもらいたいです」と話していました。
民間空港利用で協議会設立
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063843791.html 平成24年度をメドに準備が進められているアメリカ軍岩国基地の滑走路を民間空港として利用する計画について
開港後にどのようにして利用者を増やすかを考える協議会が発足し、21日岩国市で初会合が開かれました。
岩国市内のホテルで開かれた初会合には、二井知事をはじめ、県東部の自治体や経済団体、それに路線の就航
を計画している航空会社の関係者などおよそ80人が参加しました。
はじめに役員の選出が行われ、協議会の会長には岩国市の福田良彦市長が選ばれました。
福田市長は「民間空港を地域の活性化に生かすためにも多くの人に利用してもらうことが重要で、その実現に向けて
さまざまな意見をよせてほしい」とあいさつしました。
このあと、今後の活動方針が話し合われ、▽10月から空港の愛称を一般から募集することや、▽利用者が求めて
いる空港のダイヤを探るためにアンケート調査を行うことが決まりました。
会合を終えた二井知事は「悲願だった民間空港の再開に向けて本格的に動き出すことになり、安堵している。県と
しても積極的に協力していきたい」と述べました。
大阪空港利用増を働きかけへ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004013921.html 利用者の減少が続いている大阪空港を活性化させようと、大阪・豊中市は、大阪空港と路線が結ばれている全国
31の都市を市長みずから訪問し、ビジネスや観光など利用者を増やす取り組みを協議することになりました。
これは豊中市の淺利敬一郎市長が21日、記者会見して明らかにしたものです。
大阪空港の利用者は、平成16年度には1948万人余りでしたが、景気の低迷などにより5年連続で減少し、昨年度
は1460万人余りにとどまっています。
こうした現状を打開しようと、淺利市長は、大阪空港と路線が結ばれている31の都市を順次、訪問し、訪問先の自治
体や経済界の関係者と利用者を増やす取り組みを協議することにしました。
具体的には、修学旅行を誘致したり、豊中市で各地の物産展を開いたりするほか企業どうしの交流を深めるイベント
を提案したいとしています。
来週には最初の訪問地として経営再建中の日本航空グループが1日1往復運航している島根県の隠岐の島町を
訪れることにしており、今後は、採算が悪化している路線を中心にトップセールスを行うということです。
淺利市長は、21日の記者会見で「積極的に都市間の交流を行うことで、大阪空港の玄関口にふさわしいにぎわい
を取り戻し、企業誘致や雇用の創出につなげていきたい」と話していました。
石見大阪便の署名8万超
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034136301.html 来年1月からの運航休止が決まっている石見空港の大阪便の早期再開を求める署名が8月までの3か月間で8万
を超え、益田市などではこの署名を大阪便を運航する全日空に提出することにしています。石見空港の大阪便を
めぐっては運航する全日空が搭乗率の低迷を理由に来年1月5日からの運航休止を決めていて、地元ではこの
ままでは東京便の1日1往復のみになることから空港自体の存続を危ぶむ声が高まっています。
こうしたなか地元の益田市などでつくる協議会は、ことし6月から8月までの3か月間にわたって、大阪便の早期
再開を求める署名活動を行いました。
その結果、当初の目標の10万には届かなかったものの、益田市や浜田市、それに隣接する山口県の萩市を中心
におよそ8万4000人分の署名が集まりました。
協議会では、9月27日に会長をつとめる益田市の福原慎太郎市長が東京を訪れ、全日空に直接、署名を提出
することにしています。協議会によりますと石見空港の大阪便の昨年度の平均搭乗率は39点6パーセントで
したが、運賃助成などの取り組みを行った結果、先月の搭乗率は87パーセントまで向上しています。
協議会では空港周辺に住んでいる人の間に大阪便への期待が高まっているとしていて、引き続き全日空に対して
早期再開を求めていくことにしています。
宮崎・福岡便 増便へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064089352.html 経営再建中の日本航空は、宮崎と福岡を結ぶ便はビジネス客の需要を見込めるとして、現在の1日7往復から
10往復へ増やすことになりました。
日本航空は宮崎と福岡を結ぶ路線に、現在1日7往復を運航していますが、ことし10月31日のダイヤ改正で、
3往復増やして、1日10往復とします。
日本航空は経営再建に向け採算のとれない地方路線から相次いで撤退していますが、宮崎と福岡を結ぶ路線に
ついては、利便性を高めることでビジネス客の掘り起こしが見込めるとして、増便を決めたということです。
一方で、宮崎と広島を結ぶ路線は、10月30日で廃止するとしています。
このほか、今回のダイヤ改正では、宮崎を発着する主な路線では、東京便を1日1往復を増やすほか、大阪便で
最新鋭の小型ジェット機を導入して運航時間を5分短縮させるとしています。
日航 県内3路線を小型化へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084136041.html 日本航空は経営の効率化のため青森と東京を結ぶ便など、県内を発着する3つの路線の一部の機体を、いまより
座席数が少ない小型のものに変更することを発表しました。日本航空は22日、県内を発着する路線の今年度下期
の運航計画を発表しました。
それによりますと、青森と東京を結ぶ6往復について、現在は、中型機を5往復、小型機を1往復運航していますが、
来月31日以降、座席数が少ない小型機の割合を順次増やし、来年2月以降は中型機を1往復、小型機を5往復に
するということです。
これによって、1日あたりの座席数は、現在の3200席から、来年2月以降は2080席へとおよそ3分の2に大幅に
減ることになります。
青森と大阪を結ぶ便は、現在、150席の小型機を2往復運航していますが、来年3月には、2往復の態勢は変わり
ませんが、76席のより小さな機体に変更し、座席数はほぼ半減します。
青森と札幌を結ぶ便は現在、150席の小型機を2往復運航していますが、11月以降は、50席のより小さな機体を
使って3往復の態勢に変更し、1日あたりの座席数は半減します。
日本航空青森支店は、「団体客や週末の混雑時の利便性が下がるおそれがあり、申し訳なく思っている。来年度
以降は、各路線の利用率をみて機材繰りを考えたい」と話しています。
関空への直通バス試験運行へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004057291.html 大阪・堺市の中心部の駅から関西空港に行くには、アクセスが不便だと指摘されています。こうしたことから、
堺市中心部の駅と関空を結ぶ直通のリムジンバスが来月1日から試験的に運行されることになりました。
堺市の中心部にある南海高野線の堺東駅から関西空港に行くには、いったん空港とは逆方向の大阪市内まで
出て電車を乗り換える必要があるなど、アクセスが不便だと指摘されていて、利用者からは改善を求める声が
出ています。こうしたことから、堺市に本社がある「南海バス」は堺東駅と関西空港を1日10往復する直通の
リムジンバスの運行を来月1日から始めることになりました。このバスは堺東駅と関空の間を50分で結び、
電車を使う場合と比べて所要時間は10分程度短縮されるということです。また、料金は片道で大人が800円、
子どもが400円となっています。直通バスは当面来年9月まで運行され、利用客が多ければ、その後も運行が
継続されるということです。南海バスでは、「堺市の中心部から乗り換えなしで楽に関空まで移動することが
できるので、堺市だけではなく、沿線にお住まいの方々にもぜひ利用してほしい」と話しています。
警備派出所も“鬼太郎”の愛称
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4046047021.html 漫画家、水木しげるさんの作品にちなんで「鬼太郎」の愛称が付けられた米子空港で、空港内にある警察の警備
派出所にも「鬼太郎」の愛称が付けられ命名式が行われました。
空港の入り口の正面にある警備派出所で行われた命名式には、地元の境港市観光協会や警察などの関係者
10人あまりと鬼太郎やねずみ男、それに、ねこ娘の着ぐるみたちも出席しました。
境港警察署の松川一明署長が「『水木しげるロード』の観光客の増加に伴い、空港の利用客も増えると予想
される。訪れた人たちから親しまれる空の拠点の警備派出所にしたい」とあいさつしました。そして漫画「ゲゲゲ
の鬼太郎」に登場する鬼太郎と目玉おやじをあしらった縦1メートル40センチ、横90センチの「米子鬼太郎空港
警備派出所」の看板を掲げて命名を祝いました。
また、警備派出所の前には水木しげるプロダクションから贈られた鬼太郎の等身大のパネルも置かれました。
「鬼太郎」の愛称を付けるよう要望してきた境港市観光協会の桝田知身会長は「空港に加え警備派出所にも
愛称が付けられたことで、観光客を迎える態勢がさらに整った」と話しています。
空港、新ダイヤも冬期助成
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014203401.html 松本空港を離着陸する便の搭乗率が落ち込む冬の期間の利用者を増やそうと松本市などは地元住民などを
対象にした航空運賃の助成制度をことしも11月から始めることにしています。
この助成制度は松本市や松本空港周辺の自治体などで作る利用促進協議会が毎年行っているもので、ことしも
11月から来年2月末まで行われます。
助成の対象は松本市や塩尻市など松本空港周辺の13の市町村の住民か、この地域に通勤・通学している人で、
2人以上で往復券を利用し、航空券の半券を市の窓口などに提出すると助成を受けられます。
ことしは10月末からの冬のダイヤ編成で静岡線と鹿児島線の運航も新たに始まり、この2つの路線も含めて
すべての路線を対象に1往復につき5000円が支給されます。
助成が行われる期間は来年2月末までで利用者が600人に達した時点で終了します。
利用促進協議会は「せっかくの機会なのでぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話しています。
FDA静岡ー小松便運休へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034263042.html FDA=フジドリームエアラインズは利用者の数が伸び悩んでいる静岡空港の小松便を来年3月から運休する
ことを決めたと発表しました。
去年6月に開港した静岡空港で就航先が減るのは初めてのケースです。
FDAが運休を発表したのは静岡空港と石川県の小松空港を結んでいる路線です。
FDAは静岡空港に就航した去年7月当初は小松便を毎日2往復運航していましたがことし6月からは1日1往復
に減便し、その後は、先月末までの平均搭乗率が27点3パーセントと利用者の数が伸び悩んでいました。
FDAは小松空港の中にある支店も来年3月で撤退させることにしています。
FDAは「小松便は利用が多い時期でも赤字で、これ以上の継続は企業体力的に厳しく、より採算が見込める
路線へとシフトするため運休を決めた」と話しています。去年6月に開校した静岡空港で就航先が減るのは小松
が初めてです。FDAは日本航空が撤退する名古屋空港に来月末に就航し、名古屋ー福岡便を1日5往復運航
する予定で、今後、名古屋空港を発着する路線を増やす方向で検討することにしています。
小松・静岡便来年3月から運休
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024263433.html FDA=フジドリームエアラインズは利用者の数が伸び悩んでいる小松・静岡便を来年3月から運休することを
決めたと発表しました。FDAは静岡空港に就航した去年7月当初は、小松・静岡便を毎日2往復運航して
いましたが、ことし6月からは1日1往復に減便し、その後は、8月末までの平均搭乗率が27.3%と利用者の
数が伸び悩んでいました。このためFDAは、来年3月27日から小松・静岡便を運休することを発表しました。
小松空港の中にある支店も来年3月で撤退させることにしています。FDAは「小松便は利用が多い時期でも
赤字で、これ以上の継続は企業体力的に厳しく、より採算が見込める路線へとシフトするため運休を決めた」
と話しています。去年6月に、静岡空港が開港してから就航先が減るのは初めてのケースになります。
石川県は小松・静岡便の運休について、「石川県としても静岡県のPR活動を行うなど集客活動に取り組んで
いたので大変残念だ。搭乗率も低迷していたのでやむを得ない判断だと思うが、今後、新しい機材の投入など
に伴う路線の見直しなどがあれば、小松・静岡便の復活を働きかけていきたい」と話しています。
FDA=フジドリームエアラインズが来年3月から小松・静岡便を運休することについて、利用客からは落胆の
声が上がりました。
フジドリームエアラインズを使って静岡県から観光で訪れていた64歳の女性は「今回初めて利用して、とても
楽しい旅行になったので、運休は残念です。石川県に来る回数が減ると思います」と話していました。
また、静岡県から石川県内の夫の実家を訪れていた56歳の女性は「気軽に石川県と行き来できるようなったと
思っていたのに、こんなに早く撤退してしまって残念です」と話していました。
一方、フジドリームエアラインズ小松空港支店の日向三郎支店長は「いろんな方の支援でせっかく就航できた
のに、わずか1年半での撤退になり、申し訳ない気持ちです。ダイヤが夕方の1往復のみになってしまい、鉄道
や高速道路に対して交通手段としての競争力に欠けたのが利用客が伸び悩んだ原因だと思います」と話していました。
海保ヘリ事故 調査安全対策委
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004294481.html 第6管区海上保安本部は、広島航空基地のヘリコプターの墜落事故を受けて、現場海域を含む瀬戸内海の鉄塔や
送電線の位置を記載した地図を新たに作成し、職員に注意を促すことになりました。
第6管区海上保安本部は、5人が死亡した広島航空基地のヘリコプターの墜落事故を受けて、30日午後、「墜落
事故調査・安全対策委員会」の2回目の会合を開きました。
この会合には、事故のあと就任した三木基実本部長ら幹部職員13名が出席し、▼事故の再発防止策や▼広島
航空基地の業務の再開時期について協議が行われました。その結果、ヘリコプターが送電線に気がつかずに接触
した可能性があることから、現場海域を含む瀬戸内海の鉄塔や送電線の位置を記載した地図を新たに作成し、
職員に注意を促すことになりました。また、業務を停止している広島航空基地について、早ければ10月18日の
週に再開する方針を確認しました。
第6管区海上保安本部の三木本部長は、会合のあと記者団に対し「今回作成した地図を職員みなが見られるよう
データ化して、安全な飛行に生かしたい」と話していました。
空港運営会社に駐車場移管へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024304691.html 国土交通省は、関西空港と大阪空港の経営統合に伴い、大阪空港の収益力をさらに高めるため、現在は財団
法人が行っている駐車場の管理業務などを、大阪空港を運営するために新たに設立する会社に移すことになりました。
これは、国土交通省が関西空港と大阪空港の経営統合について地元の自治体や経済界に説明しようと、30日
大阪市内で開いた会合で明らかにしたものです。
会合は非公開で行われましたが、関係者によりますと国土交通省側は2つの空港の経営統合に伴い、現在は
財団法人「空港環境整備協会」が行っている駐車場の管理業務と、周辺の環境整備事業を行っている独立
行政法人「空港周辺整備機構」の業務や不動産などを、大阪空港を運営するために新たに設立する会社に移し、
新会社の収益性を高める方針を示したということです。
また、関空と大阪空港の役割分担について、出席者からは、大阪空港を積極的に活用するべきだという意見が
出された一方で、国際線の運航を関空に限定している現在の役割分担は崩すべきではないという意見もあった
ということです。会合のあと、国土交通省大阪航空局の花角英世次長は、「大阪空港をどう活用するかは新会社
が判断することだが、地元とも協議しながら調整をしていきたい」と話していました。
国土交通省は再来年度の経営統合を目指して、年内には関連法案の骨子をまとめることにしています。
日本の空からMD81引退
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084302021.html 25年にわたり、地方路線の主力機として活躍した「MD81」型機が9月30日夜の三沢空港発のフライトで日本の
空から引退となり、三沢空港には大勢の航空ファンが詰めかけました。
「MD81」は、アメリカのマクダネル・ダグラス社が開発した小型ジェット機で、昭和60年に旧「日本エアシステム」
の前身の「東亜国内航空」が導入し、最盛期には全国で18機が飛ぶなど、地方路線の主力機として活躍しました。
しかし日本エアシステムと日本航空との統合をきっかけに引退が進み、30日の三沢発・羽田行きが最後のフライト
になりました。
最後のフライトは160余りの座席が満席となったほか、三沢空港には大勢の航空ファンが訪れ、写真やビデオを
撮りながら、羽田に向けて飛び立つMD81を名残惜しそうに見送りました。
三沢空港を訪れた東京の30代の会社員は、「昔、鹿児島の奄美大島を訪れた際に乗った飛行機で、とても懐かしい。
なくなると思うとほんとうに残念です」と話していました。
また、最後の便の乗客となった東京の40代の会社員は、「20年以上、乗り続けている飛行機で、とても寂しいです。
いろいろな思い出を胸に最後のフライトを楽しみたい」と話していました。
日本航空が新型旅客機運航
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004186981.html 経営再建中の日本航空は、採算性を高めようと、大阪空港と仙台や長崎などを結ぶ路線で、座席数が少なく
燃費効率のよい新型の旅客機の運航をきのうから始めました。日本航空が大阪空港で運航を始めたのは、
ブラジルの機体メーカーが製造した「エンブラエル170」です。
座席数は76席で、小さな機体ながら、機内が広く快適に過ごせるのが特徴です。
これまで、座席の数が約150ある機体で運航されてきた仙台や長崎など4つの路線での運航がきのうから始まり、
第1便の出発を前に乗務員や整備士が乗客に記念品を配りました。
日本航空は経営再建を進める中で機体を小型化するとともに、運航回数を増やすことで利便性と採算性を高める
ことにしており、来月には熊本や大分など9つの路線で運航することにしています。
機体を運航する「ジェイエア」の山村毅社長は「大阪空港と地方の都市を結ぶ路線では76席が最適なサイズだと
思うので、小型機による多頻度運航を実現させたい」と話していました。
静岡空港利用は低迷
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034290531.html 9月の静岡空港の国内線と国際線をあわせた平均の搭乗率は8月に比べると11.4ポイント下がり、とくにFDA
=フジドリームエアラインズが運休を決めた小松便は搭乗率が23.5%と過去2番目に低い水準にとどまりました。
県がまとめた9月の静岡空港の利用状況によりますと、国内線と国際線をあわせた利用者の数は4万7218人で
座席に占める割合=搭乗率は61.7%で、夏休みやお盆で利用者が多かった8月と比べると11.4ポイント
下がっています。
このうち、FDAが採算が取れないとして来年3月27日からの運休を表明している小松便の利用者は1103人で
搭乗率は23.5%にとどまり、去年7月の就航以来、2番目に低くなりました。
一方、▼全日空の沖縄便の搭乗率が80.3%▼FDAの札幌便が77.9%と好調でした。
改めて小松便の低迷ぶりが際だつ結果になりましたが、県は利用者を増やす取り組みを進め、小松便の運航を
継続するようFDAに求める方針です。
しかし、特定の路線だけに県の予算を投入すると他の航空会社から「公平ではない」という指摘を受けるおそれも
あり、県は石川県などと今後、具体的な取り組みを検討することにしています。
空港バスの愛称決まる
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074399101.html 大分空港と県の南部や北部とを結ぶバスの愛称が決まり、このうち県南部を結ぶバスは「佐伯」と「臼杵」の地名
から「佐臼ライナー」と名付けられました。
県を中心とした「大分空港利用促進期成会」は、バスの利用客を増やそうと、県南地域と大分空港を結ぶ「県南
高速リムジンバス」と県北地域と大分空港を結ぶ「県北快速リムジンバス」の愛称を募集していました。
のべ1500点を超える応募があり審査の結果、「県南高速リムジンバス」の愛称は「佐伯」と「臼杵」の地名と英語
で南の意味の「サウス」から「佐臼ライナー」に決まりました。
これに対して、中津や宇佐を結ぶ「県北快速リムジンバス」の愛称は英語で北を意味する「ノース」にちなんだ
「ノースライナー」に決まりました。愛称は今後、バスの車体や時刻表などに表示される予定です。
大分空港を発着する空の便は、今月末にスカイネットアジア航空が就航することから、県は「新しい愛称が浸透して
バスの利用者の増加につながってほしい」と期待を寄せています。
上海とのチャーター便交渉へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/saga/5084427272.html 古川知事は上海万博の「佐賀県の日」のために中国を訪れた際現地の格安航空会社の会長と面会したことを
6日明らかにし中国からの観光客などを呼び込むため佐賀空港と上海を結ぶチャーター便の就航に向けた
交渉を進めていくという意向を明らかにしました。
古川知事は9月29日から中国を訪問し上海万博での「佐賀県の日」のイベントに参加しました。
その際上海と茨城空港との間を運航している格安航空会社の春秋航空の会長と面会したことを6日の記者会見で
明らかにしました。
古川知事が佐賀空港と上海を結ぶチャーター便を就航させたいと持ちかけると春秋航空側は「佐賀空港は中国で
人気のある長崎や熊本などの観光地に近くロケーションがよい」と話したということです。古川知事は記者会見で
「佐賀空港に格安航空の就航の可能性が見えた」と述べ今後も担当者を中国に派遣するなどして就航に向けた
交渉を進めていくという意向を示しました。
佐賀県は成長著しい中国との経済交流を進めたいとして中国に県の事務所を設置し県内企業の進出や特産品の
販売の支援に乗り出す計画を明らかにしています。
知事「国際チャーター便誘致を」
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014214432.html 阿部知事は、松本空港の利用促進策として国際チャーター便の誘致に取り組んでいきたいとの考えを示しました。
松本空港に乗り入れている静岡県のFDA・フジドリームエアラインズでは、鈴木与平社長が静岡空港での国際
チャーター便の実績があるアジアの航空会社に松本空港を紹介したいとの意向を先月、示しました。
これについて阿部知事は6日の県議会の一般質問で「あす、鈴木社長と懇談するので、そうした点についても十分
お話ししたい」と述べました。
その上で「松本空港への国際チャーター便についてこれからしっかり取り組む必要がある。松本空港が海外戦略
において活動しやすいあり方を考えたい」と述べ、松本空港の利用促進策として国際チャーター便の誘致に取り
組んでいきたいとの考えを示しました。
羽田新国際線ターミナル公開
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1004114802.html 今月21日にオープンする羽田空港の新しい国際線ターミナルビルで、江戸の町並みを再現したショッピングゾーン
などの準備が整い、報道関係者に公開されました。
羽田空港の新しい国際線のターミナルビルは5階建てで、2階が到着フロア、3階が出発フロアで、ガラスを多く
使ってビル全体が明るい雰囲気になっています。
7日は、オープンを前にビルの中のおよそ100の店を仮オープンさせて、その様子が報道関係者に公開されました。
ビルの4階は、「江戸小路」と名付けられたショッピングゾーンで、江戸の町並みが本格的に再現されています。
和食の店や、てぬぐいの専門店などが軒を連ねています。
5階は、「TOKYOPOPTOWN」と名付けられ、日本が世界に誇るアニメのキャラクターグッズの店などが入っています。
また、待ち時間が長い国際線の乗客のため、プラネタリウムを併設したカフェも作られています。
東京国際空港ターミナルの平井洋一企画部長は、「テナントの入居も終わり、『いよいよ』という感じで、従業員の一同、
気持ちが高まっていますが、初心に返って、安全を第一にした上で、『楽しさ』を提供していきたい」と話しています。
羽田空港の新しい国際線ターミナルビルは今月21日にオープンし、その10日後の31日から32年ぶりに本格的に
国際線の定期便が就航します。
佐渡空港地権者と引き続き交渉
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034483161.html 佐渡市は佐渡空港の滑走路の延長するため、9月末を目指して土地を買い取る必要がある地権者たちとの
交渉を進めてきましたが、地権者全員から同意は得られず、引き続き交渉を続けていくことにしています。
佐渡空港は現在、滑走路の長さが890メートルで小型機しか乗り入れることができませんが佐渡市では災害に
対する備えや首都圏とを結ぶ空路の実現に向けて、乗客100人を越える中型機が乗り入れることができる
2000メートルまで滑走路を伸ばすことを目指しています。
佐渡市では滑走路を延長した場合に土地を買い取る必要がある地権者152人全員から同意を得たいとして
先月末を目指して交渉にあたってきました。
その結果、91%にあたる139人から同意が得られたものの、残る13人からは依然、同意が得られていないと
いうことです。
佐渡市では地権者との交渉を続けていくとともに、県に引き続き滑走路の延長を要望していくことにしています。
おととしから定期便の運航がなくなっている佐渡空港は、ことし3月県議会で県が提出した羽田空港とを結ぶ
空路の開設に向けた議案も否決され現在は民間の小型機や救急搬送のヘリコプターなどが利用するに
とどまっています。
広島市「総合特区」に6構想
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004510682.html 地域の活性化に向けて、規制を緩和したり、税制を優遇したりする「総合特区」について、広島市は、政府の提案
募集を受けて広島西飛行場の運営に民間の資金を活用した「広島西飛行場民間活力活用特区」など6つの構想
を提案しました。
「総合特区」は、政府が6月に決定した「新成長戦略」に基づき、導入を検討しているもので、特定の地域に限って
規制の緩和や税制面の優遇措置などを行い、地域の活性化を図るものです。
これについて、広島市は、政府が全国の自治体などに行った提案募集を受けて、これまでに6つの構想を提案しました。
このうち「イベント特区」は、旧広島市民球場の跡地に整備する計画の緑地広場や、その周辺の地下街で商業
イベントなどが行えるよう規制を緩和し、中心部の活性化につなげることを狙っています。また「広島西飛行場
民間活力活用特区」は、広島県から運営を引き継ぐかどうか検討している広島西飛行場を、民間の資金を生かして
効率的に運営することを狙っています。
広島市は、今後、政府のヒアリングなどを通じて、これらの構想を説明していきたいとしています。
ソウル便搭乗率60%割り込む
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044511191.html 米子空港を発着するソウル便の搭乗率は9月、59点3%と前の年の同じ時期と比べて7ポイントあまり低くなり、
アシアナ航空では、円高をアピールして国内からの利用客を掘り起こすことにしています。
アシアナ航空によりますと、米子空港を週3往復するソウル便の利用客は、先月、2362人で搭乗率は59点
3%でした。
これは、8月と比べて2点7ポイント下がったほか、県立高校の修学旅行で200人規模が利用した去年の同じ時期
と比べると、7点2ポイント低くなりました。
一方、韓国人の利用客は9月、1025人と、8月に比べて7点9ポイント減りましたが、アシアナ航空は韓国のテレビ
ドラマのロケが県内で行われたことなどから円高による大幅な落ち込みは避けられたとしています。
ソウル便は10月、利用客が通算で30万人に達すると見込まれ、アシアナ航空では、記念ツアーを企画するほか、
円高をアピールして、国内の利用客を掘り起こすことにしています。
JAL労組リストラ反対活動
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054458021.html 日本航空のパイロットたちで作る労働組合が「いまの経営陣は不必要なリストラを進めようとしていて運行の安全を
確保できない」として11日、鹿児島空港でリストラに抗議する活動を行いました。
リストラに抗議する活動を行ったのは日本航空のパイロットで作る組合のメンバーら約20人です。経営再建中の
「日本航空」は、採算の悪い路線を廃止し今年度末までにグループ全体で4万8700人の従業員のうち、
約1万6000人を減らす方針をまとめています。
組合のメンバーらは「いまの経営陣の方針では運行の安全を確保できない」と訴えて、空港の利用者にチラシを
配り理解を求めました。日本航空乗員組合の吉田全副委員長は「経営陣はリストラを急いでいるが、雇用の不安
を取り除き安心して職務に取り組むことが空の安全の確保と会社の再生につながる」と話していました。
アクロバット飛行の日本一競う
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054442731.html アクロバット飛行の日本一を決める飛行機競技の初めての大会が福島市で開かれました。
福島市のふくしまスカイパークでは、アクロバット飛行の日本一を決めようと、地元のパイロットなどで作る団体が
ことし初めて開いた、「全日本曲技飛行競技会」が行われました。
大会には、全国各地から集まった25人のパイロットが選手として参加し、1キロメートル四方の「ボックス」と
呼ばれる空間で、宙返りや急降下などの技を連続して繰り出し、その正確さを競いました。
集まった観客たちは、澄みきった青空に映える華麗なアクロバット飛行に、夢中になって見入っていました。
子どもの1人は「一回転したのがすごかった。大人になったら僕も飛行機に乗りたいです」と話していました。
大会では福島市在住の岩田圭司さんが優勝し、日本一となりました。
JAL支援金を県に再請求
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034547261.html 日本航空が、運航していた静岡・福岡便の搭乗率の保証として1億5000万円あまりの支払いを県に求め、県が
拒否している問題で日本航空は県に対して14日以内に支払わなければ法的な手続きを進めると通告しました。
これに対して県は支払わない考えを変えていません。
静岡県と日本航空はことし3月まで日本航空が運航していた静岡・福岡便について搭乗率が70%を下回った
場合、不足分の運賃を「支援金」として日本航空に支払う「搭乗率保証」の約束をし、日本航空はことし5月、
1億5000万円あまりを県に請求しました。これに対して県は「日本航空は静岡空港から撤退することを一方的
に決定し信義則に反している」としてこれまで支援金の支払いを拒否してきました。
この問題で経営再建を進めている日本航空の管財人から改めて支払いを求める文書が12日県に届きました。
県によりますと、文書には14日以内に支援金が支払われない場合には法的な手続きによって請求するという
容が記されているということです。
これに対して県は「支払わない考えに変わりはない」としているため、今後、この問題は法廷の場で争われる
可能性が出てきました。
機体トラブルで目的地変更
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014545931.html 13日午前、福岡空港から松本空港に向かっていたFDA機で、機体内のパイプに異常を示すランプがついたため、
このFDA機は整備のため目的地を静岡空港に変更しました。
FDAによりますと13日午前8時前に福岡空港を離陸し、松本空港に向かっていたFDA202便で、客室などに
圧縮空気を送るパイプに異常があることを示すランプが点灯したということです。
このため、202便は、整備態勢が整っている静岡空港に目的地を変更し午前9時前に着陸しました。乗客33人
にけがなどはなく、FDAでは、乗客にバスと鉄道を使って松本まで移動してもらいました。
FDAによりますと整備の結果、異常はなかったということで、この機体は、松本空港を経由して、札幌に向かいました。
那覇―粟国 継続を表明 第一航空 補助で赤字補てん 県事業活用 運賃3割減へ
ttp://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-14_10204/ 国土交通省が概算要求に盛り込んだ来年4月からの「地域公共交通確保維持改善事業」の補助金を活用すれば、
継続運航が可能と判断。国交省は補助金対象を定期路線から不定期路線にまで拡大する方向で同事業の導入
を検討している。
9月から来年3月末までは、国交省の「離島・コミューター路線の維持・活性化のための実証実験事業」を活用して
赤字を補てんし、沖縄県は「小規模離島航空路利用活性化事業」の対象に
那覇―粟国路線の利用者が当初見通しの年間1万人を下回ったことや、非効率な機材繰りが原因で、
1カ月に約500万円の赤字を出している。今後は機材をこれまでの3機編成から2機編成に変更し、運航を維持する。
会見には第一航空と国交省間を調整した下地幹郎衆議院議員も同席。「不定期路線が補助の対象にならないのは
制度の欠陥で、手直しの必要がある。離島の情報格差や交通格差がないよう、制度的な手直しや利用率の向上で、
安定経営ができるよう協力しなければならない」と述べた。
那覇―粟国線、那覇―沖永良部、徳之島(鹿児島県)線って第一航空が不定期路線やってたんだな
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/11(土) 14:05:00 ID:UOteWUac0
◇退職間際の65歳機長、いけない記念撮影
http://www.asahi.com/national/update/1211/TKY201012110097.html アイベックスエアラインズ(東京)の機長(65)が、着陸時の景色を操縦席から
デジタルカメラで撮影していたことがわかった。国土交通省は10日、安全運行を
阻害する行為として航空法に基づき、同社に厳重注意した。12月末で退職予定
だった機長は「ラストフライトの記念だった」と釈明しているという。
アイベックス社によると、11月21日の石川県の小松空港発仙台行きの便で、
機長は着陸時の操縦を副操縦士(35)に任せ、着陸の2分前に外の景色を1枚、撮影した。
この日、仙台空港で着陸時の機体を撮影していた一般客から、操縦席で写真を
撮っていたのではないかとの指摘が、メールで同社に寄せられて発覚したという。
機長のカメラを確認したところ、機長は17枚の写真を業務中に撮影していたが、
航空法違反にあたるのは、着陸時に撮った1枚だけだったという。
>仙台空港で着陸時の機体を撮影していた一般客から、操縦席で写真を撮っていたのではないかとの指摘
>仙台空港で着陸時の機体を撮影していた一般客から、操縦席で写真を撮っていたのではないかとの指摘
>仙台空港で着陸時の機体を撮影していた一般客から、操縦席で写真を撮っていたのではないかとの指摘
>>506 着陸時に、デジカメはうまくないな。
フルメカニカルなカメラなら良かったのに。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/11(土) 18:31:58 ID:q3DJMxcQ0
全日空の名古屋便が休止
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8023026892.html 全日空の徳島と名古屋を結ぶ便が搭乗率の悪化から休止されることになり、4日、最後の便が徳島空港を飛び立ち
ました。
全日空の徳島と名古屋を結ぶ便は別の会社から路線を引き継ぐ形で平成17年に運航が始まり、多い時には1日
2往復運航されていましたが搭乗率の悪化が続き5日から休止されることになりました。最後のフライトとなった4日は、
出発前、航空会社の地上係員がパイロットやキャビンアテンダントに花束を渡し、これまでのフライトをねぎらいました。
このあと仕事や帰省などで徳島を訪れていた53人の乗客が名古屋行きの飛行機に乗り込みました。正月に徳島に
帰省していたという女性は「これからは電車やバスを乗り継いでこなければならないので不便になります」と話してい
ました。
また、名古屋から徳島に住む祖父母の家に遊びに来ていたという小学生の男の子は、「なくなるのは残念です」と
話していました。乗客が、全員飛行機に乗り込むと地上係員らは手を振って出発を見送っていました。
Q84で搭乗率悪化して、休止が決まってからQ83持ってくるって---
HAV 県の損失が40億円余
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4003945652.html おととし経営が破たんした県が出資する第3セクター、「広島エアポートビレッジ開発」は2月2日に民事再生手続き
が終わり、県の損失額は未回収の出資金など総額40億円あまりにのぼることがわかりました。
広島空港周辺でホテルとゴルフ場を経営してきた県が出資する第3セクターの「広島エアポートビレッジ開発」は
おととし、経営が破たんし、民事再生手続きが進められていました。
県によりますと民事再生手続きは2月2日で終わり、県の損失額は、県が出資した資本金24億5000万円と、経営
支援のために無利子で融資したうちまだ返済されていない16億1300万円のあわせて40億6300万円にのぼった
ということです。
「広島エアポートビレッジ開発」をめぐっては債権者となったゴルフ場の会員などから経営に関わってきた県の責任を
問う声が相次ぎ、債権者への返金額を増やすためホテルとゴルフ場の双方を去年、民間企業などに売却しています。
その結果、債権者となったゴルフ場の会員への返金の割合は当初の計画より5ポイントほど上がって約32パーセント
で、一口あたり1200万円のうち383万円が返金されるということです。
広島空港国際線が500万人
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4003938891.html 広島空港で、国際線を利用した人が平成5年の開港から17年あまりで500万人に達し、福山市から来た男性に
記念品が贈られました。
広島空港の国際線は平成5年10月に開港した時は韓国のソウルと香港、シンガポールを結ぶ3路線、14便
でしたが、その後、路線が増え、現在は韓国・中国・台湾・グアムへ向かう6路線、30便が運航されています。
そして開港から17年あまりがたった10日利用者が500万人に達し、国際線のロビーで記念行事が行われました。
500万人目の利用者となった福山市の会社役員、藤井継道さん(62)には記念品の飛行機模型と花束が贈られ
ました。
藤井さんは中国の大連に向かうということで「本当に幸運だと思います。記念すべき節目に立ち会えたことを力の源
にしたいです」と話していました。
広島空港を運営する広島県空港港湾部の丸山隆英部長は「今後も航路を広げてさらに利便性を高めていきたい」
と話していました。
搭乗客に口蹄疫の注意呼掛け
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023903741.html 韓国や中国などのアジア諸国で口てい疫や鳥インフルエンザの感染がまん延していることから、岡山空港では
海外への渡航者に注意を促すチラシを配っています。
これは韓国や中国などのアジア諸国で口てい疫や鳥インフルエンザの感染がまん延していることを受けて農林
水産省動物検疫所と県が岡山空港で行ったものです。
10日は、午前中、動物検疫所や県の職員あわせて6人が岡山空港の国際線のカウンターの前で韓国へ出発する
渡航者ひとりひとりに口てい疫や鳥インフルエンザの感染に関する注意が書かれたチラシを配りました。
チラシではほとんどの国からハムやソーセージなどの肉製品を持ち帰ることはできないと知らせているほか海外では
家畜を飼育している農場への立ち入りを控えるよう促しています。
一方、国際線の到着の入り口では消毒液をまいたマットを敷いて海外から帰国する人たちの靴などの消毒も行って
います。
農林水産省によりますと韓国では、口てい疫のまん延で今月9日現在で牛やぶたなどおよそ323万頭が殺処分の
対象になったほか、先月25日現在、鳥インフルエンザがアジア諸国を中心に59か国で発生しています。
空港で非常用管制塔使用訓練
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5013493881.html 災害で空港の施設が被害を受けた時に備えて、移動が可能な管制塔とレーダーを使う訓練が福岡空港では初めて
行われました。
この非常用の管制塔とレーダーは、地震や台風などで空港が被害を受けても飛行機が運航できるようにと、去年3月、
羽田空港と大阪空港に次いで全国で3番目に福岡空港に配備されました。
この設備は、九州・沖縄の空港が被害を受けた際に、トレーラーや船などで運ばれて使われることになっています。
初めての訓練には、九州・沖縄各地の15の空港から管制官や、通信機器を管理する管制技術官などおよそ40人が
参加しました。
このうち管制技術官たちは、管制塔を油圧式のジャッキで高さ6メートルまで上げたあと、シェルタと呼ばれる部屋の
中でタッチパネルを操作して、管制官とパイロットの実際のやりとりを聞いたり、風の強さや向きなどを確認したりして
いました。
訓練に参加した大分空港事務所の中村賢太郎管制技術官は、「通常の設備とほとんど変わらないことがわかり、
安心しました。しっかり操作方法を覚えて万が一に備えたいです」と話していました。