処女喪失!田中れいな一夏の初体験 二十四日目

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1M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ
        ./\__,ヘ,
        | ノノハヾヽ. 。。
        从*´ ヮ`)゚○゚れいなの初めてお兄ちゃんに
      (( (○  (⌒) ))          あげるにゃん♪
         (__ノ
前スレ
処女喪失!田中れいな一夏の初体験 二十三日目
トラックバック:http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1152285653/

まとめサイト
http://www.ne.jp/asahi/lovely/nonotan/reina.html
提供( ´D`)ノシののたん氏

このスレのガイドライン

・田中れいな小説スレ。
・スレタイにこだわらずれいなが主人公ならなんでもオッケーなので短編長編問わず投稿待ってます。
・名前欄に作品名入れてもらえるとありがたいです。
・文節ごとに改行入れてもらうと(まとめる人だけには)ありがたいです←これものすごい重要!
└>文節の意味がわからない人は、文章を「〜ネ」で区切って考えればわかるはずです。
・羊は今のところそう簡単にdat落ちはしないので保全しなくても大丈夫です
・sageなくてもいいです
・まとめサイトの人とHTMLファイルにしている人は別人です
・避難所
麗しき奈落の底で田中れいなの名を叫ぶケモノたち
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/zurui/1092837712/
2M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/08/23(水) 22:39:25 ID:I8N7m/Dg0
すべてはこのひとことから始まった

処女喪失!田中れいな一夏の初体験
http://ex6.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1085924475/1

1 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:04/05/30 22:41
れいなの初体験の相手俺がもらうよ!
3M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/08/24(木) 01:16:36 ID:WcKqulyj0
まだ余裕あるし寝て待つことにするか
         _,,..,,,,_  
         / ,' 3  `ヽーっ 
         l   ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"
4ねぇ、名乗って:2006/08/24(木) 02:01:20 ID:LW/I6y5WO
アンノ氏乙です

ののたん氏はまだ帰ってこないのかな
5ねぇ、名乗って:2006/08/24(木) 08:13:48 ID:2ShTjbwd0

       __ノノハヽo∈____
     /((`*从从(() /
    / ̄⌒⌒⌒⌒⌒ ̄,)
  / ※※※※※ /
 (________ ノ
6ねぇ、名乗って:2006/08/24(木) 23:16:49 ID:NgQSWwTA0
       __ノノハヽo∈____
     /((`*从从(() /
    / ̄⌒⌒⌒⌒⌒ ̄,)
  / ※※※※※ /
 (________ ノ

7ねぇ、名乗って:2006/08/25(金) 01:13:55 ID:zjBfsrLm0
     前スレ埋まったたい
       __ノノハヽo∈____
     /((`*从从(() /
    / ̄⌒⌒⌒⌒⌒ ̄,)
  / ※※※※※ /
 (________ ノ
8子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/25(金) 01:26:34 ID:ohIRLjTrO
>>887
テキーラを飲み干し…椅子に座る。
机にはまだ、開けてない新しいテキーラが置かれている。
そのテキーラにも手をつける・・・とまた飲みだした。

「ふふふ……馬鹿…私…何やってるんだろう…」

女の子は暗い顔をする…こんな生活をしていた彼女だが、
あるときあいつとすれ違った事…
忘れるはずがないあの顔…私の父を殺したあの、男の顔を忘れるはずがない!
あの日…


すれ違った時に彼の後をつけた…その日は、雨が急に降っり出してきた…しばらく経と、雨が強くどしゃ降りになった。

彼はある病院に入っていく。
私も彼の後を気付かれないよう慎重に追った。
そこで見た、光景は私にとって衝撃的だった…何故なら
彼の恋人のあさ美が看護師の姿で彼に会っていたから…私は
てっきりあの事件の後FBIを退職したて聞いたけど、まさか日本にしかも看護師になっているとは流石に思わなかった。
それに…あんなに楽しく彼と喋るなんて許せない!

9子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/25(金) 01:31:57 ID:ohIRLjTrO
私どうしたの…


『(あいつの事怨んでるんじゃないの…どうしたの…
わからないわからないよ…何なのこの張り裂けそうなこの気持ちは…)』

その彼をみると想いが…彼女の忘れかけた想いを思い出させる。
女の子は膝をついて二人のなりゆきを見守ってた。

「久しぶりだな…日本にいたんだ…」
明はあさ美が下を向いているときに話しだした。
「ごめんなさい。」
「聞いて欲しい事があるんです。」

『(聞こえない!もっと近付いていかないと…)』
女の子は明に気付かれないよう…忍び足でナースステーションの壁に身を隠す。

「そうか?彼女の居場所…まだ掴めてないか?」
「御免なさい、明様…私の力不足で…」
『(彼女…探している?誰を)』

彼は、あさ美との話しを終えると病院を出た…先程の雨は上がっている。
私は彼の後を引き続き…つけている…と彼は猫探しをはじめた…
「れいにゃ〜れいにゃ〜どこだ…」



「思い出してしまった……。」
テキーラ片手に・・・BGMが流れた………
『ラストキス』………♪
10ラセラ:2006/08/25(金) 01:45:21 ID:ohIRLjTrO
今日はここまで。
シャブ中さんシュウさん更新ご苦労様です。
今回は女の子の視線です。
登場人物は、
女の子、明、あさ美です。

それにテーマですがテーマは『約束』です。復讐とかただのHでは無いです。
登場人物は何人かて質問は……答えるとシナリオとかに
影響してしまうので言えませんが 。


>>823
アドバイス有り難うございます。
11ねぇ、名乗って:2006/08/25(金) 02:19:33 ID:kEHZRjYD0
>>アンノ氏
今回もスレ立て乙です!
今年の夏は作者さんラッシュで盛り上がってますね!

>>作者の皆様
楽しく読んでます!
これからも頑張って!
12ねぇ、名乗って:2006/08/25(金) 12:10:00 ID:0FNtOAIh0
下手糞ラセラがまた来たか

ってか俺が聞きたいのはシナリオじゃなくて、作者自身が登場人物を全部覚えてるかってこと
こんなに出しといて「忘れました」とか言われたら、読者はどうしたらいい?
とりあえず、今現在まで出てきた登場人物を全員教えてよ
13シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/08/25(金) 12:16:20 ID:EEMwAxhh0
前スレもう書けなくなった様なので、次回はこちらで更新します♪

>>前スレ 879 さん
レスありがとうございます!
>それと、彼らは長岡に行ってますが、シュウさんも長岡の出身だったりするんですか?
特に言う必要もないかなと思って黙ってたんですが、実はそうなんですw
そして今も新潟県内在住だったりしますwww

>>前スレ 880 さん
レスありがとうございます!ブログは・・・まだまだ先かもしれません。
今書いている作品のほうに力入れたいんで。すいませんorz

>>前スレ 882 さん
レスありがとうございます!感想レスは何よりの励みになります。
大した文章は書けませんが、今後も読んで頂けるととても嬉しいです。

>>ラセラさん
更新お疲れ様です。

>>11
ありがとうございます。頑張ります!
14M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/08/25(金) 21:38:48 ID:RlTaXKr40
これはやらなくてもいいことなんだけど

専用ブラウザで見てる場合、前スレURL+レス番だとポップアップ出来るので便利
15ねぇ、名乗って:2006/08/26(土) 20:10:14 ID:Q5lqKLLs0
モーニング娘。としての田中れいなの小説はないですか?
16子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/26(土) 20:26:10 ID:JTq8DjtJO
翌日………



「明様〜あさ美は待っます、何時までも」
両手を豊満な胸に充てがうあさ美は、
澄んだ瞳で明を熱視する。
「待ってくれなくてもいいあさ美が幸せなら俺は、何の苦もない。」
『(あさ美の為だ……俺が死刑になるのは、確実だから。
長官を殺した、そうしないと俺がやられていた。
一真でも勝てなかった相手を俺は秒殺してしまう。)』


俺はあさ美と話している間に、さゆは目をこすりながらベッドから起き上がり明に話す。

「明さんおはよーなのー」

「起きたのか?昨日騒いだし、疲れてると思ったから起こさなかったんだ」
明はさゆに優しく語りかける。

ふっと……?

夜女の子と最後にワガママを聞いた俺は、あさ美やさゆに
悪いとは思ったが、まだ子供だし一緒に寝るぐらいはと思い
あさ美やさゆに説明した…。

あさ美は笑顔で許してくれたんだけど、さゆは最後の最後まで抵抗したがあさ美の説得もあって渋々納得してもらえた。
17子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/26(土) 20:31:23 ID:JTq8DjtJO
俺と女の子は同じ布団に入る。

「お兄ちゃん温かい」
女の子は突然俺に抱きついてきた。
「怖い、お兄ちゃん私が明日証言するんでしょう?」
女の子は、抱きついたまま顔をあげ明の顔を覗き込んでいる。

「ねぇ、お兄ちゃん私ねぇ……」
何かを言おうとした女の子は、急に口を閉ざし気持ちを押し殺して現実を見つめていた。

ドアが少し開いている事に俺は、気付いた。
その気配と熱い視線や殺気はあきらかにさゆだと解る。
あさ美ならもっとての込んだ事をするだろう。
例えば、ベッドの下に隠れたり…とか窓に、それは無いか。
「私、決めたの」

「そうか、決めたのか。」

女の子はその言葉を明に伝えると寝てしまう。
俺は女の子を起こさないよう気を付けながらベッドから下りるとドアの方に向かった際さゆに話す。

「さゆ…」

ドアがゆっくりと開かれていると明の目の前にさゆの姿が現れた。

「俺はどうなると思う死刑かな…良くて無期懲役か」

「明さんは悪くないの長官や明さんのパパさんが悪いなのー」

さゆは俺に抱きつくと、明の顔を見て泣き出した。
18子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/26(土) 20:36:59 ID:JTq8DjtJO
その光景を隣りのドアから見ているあさ美がいた。

「明様〜さゆ離れなさいよ…くっつぎ過ぎ」

2人に聞こえないぐらいの小さな声で呟いた。

さゆは明の唇に口を重ねようとしたが、俺はあさ美の邪念を感じさゆの口付けをかわす。

「え?どうしたのーさゆの事嫌いなのー」

「やった〜」

あさ美はその場で、ジャンプしてはしゃいでいた。

「馬鹿、寝ているとはいえ女の子が居るんだぞさゆ」

「御免なさいのー……」

「解ればいいよさゆ」

ようやく落ち着いたさゆみは明から離れようとしたが、体勢が崩れてしまう。
明は慌てて、さゆを上手く抱き寄せた時思い掛けず近寄った顔。
潤んだ唇が俺の脳裏に焼きつく、このままキスしてもとおもいさゆの目から視線を外した。

すると、さゆの小さな手が俺の顔を掴み強引に顔を、さゆの視線に合わせる。

「明さん駄目なのーさゆを見つめるのー」

これには、流右のあさ美も黙っていない隣りのドアを開けさゆと明を力ずくで、引き離した。
「さ〜ゆ〜……明様も酷いです私ていう彼女がいるのに…」
19ラセラ:2006/08/26(土) 20:46:39 ID:JTq8DjtJO
今回は少ないですが今日はここまで。
>>アンノさんスレ立てご苦労様です。
登場人物と少しですが今ままでの簡単な説明?……
登場人物の紹介
まず、明、(元天才FBIで今は貧乏探偵の明)

れいな、(高校中退しても明に会いに行く途中で裕子に会いお金とかが無くスナック裕子で働たが、事件が起こりスナック裕子から逃げ何とか明にたどり着いた。)

美貴、(明の幼なじみで今は、「警視」)

あさ美、(元FBIで今も?恋人?で「看護師?」)

絵里(スナック裕子の従業員で今は駅前のファミレスでウェイトレスをしている。)

さゆみ(元FBIで、明の浮気相手で現在行方不明?)

里沙(スナック裕子の従業員。)

裕子(スナック裕子の店長で昔明に助けられている。半年前の事件。)

一真(元FBIで今は怪しい仕事をしている。)

麻琴(一真の妹で現在では亡くなっている。)

智広(某カメラマン東京湾で水死体で亡くなった)

警視総監(美貴の父親)

愛(明の秘書・助手で恋人?)

梨華(エリザベス王家の長女で現在行方不明。)
ふかわ(美貴の過去でいじめっ子のリーダー)
20ラセラ:2006/08/26(土) 20:49:44 ID:JTq8DjtJO
登場人物続き……


智広の付き人(智広の助手で今は行方不明)

警察官(美貴の監視役・美貴の奴隷?何時も事件があると美貴の隣りにいる男。)

覆面(100人の敵)

ハヤテ(FBI副隊長さゆみに捕まり自白する前に舌をかんで自殺した。)

女の子(謎?)

長官(女の子の父親)

長官の部下(長官の側にいて明の過去)

明の部下達(れいなの事件と明の過去)

女医(謎?)

子猫(名前はれいにゃ)

淳(美貴の過去で美貴に告白するが振られてしまった。)

哲郎(美貴の弟で一真に殺される。)

小春(れいなの親友)

『現在28人です。』
21ねぇ、名乗って:2006/08/26(土) 23:01:50 ID:AZfZz2PpO
登場人物が28人も出てくる小説なんて読んだことねぇよ

エキストラって役柄を知らないのか?
お前は一人一人にキャラを与えすぎているし、そのキャラが似ているから誰が誰だかわからない
22ねぇ、名乗って:2006/08/26(土) 23:28:45 ID:cotmF+Xy0
>>ラセラさん 面倒臭いです
あなたにとって、登場人物を説明してくれってのは
皮肉にしかならないみたいです
23ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 00:12:37 ID:ndtR7eBc0
他の作者の作品では、登場人物は大体5人前後しか出てこない
しかもそのほとんどが主人公&ヒロイン&娘メンやハロメン、またはハロプロに関係のある人
オリジナルの登場人物がいる作品もあるが、それは物語に深く関わっている人
(例・シュウの『店のおばさん』や、俄然の『ハルの家族』『久美さん』)

ラセラはいらないやつを出しすぎている
しかも大して話に関わらない捨てキャラが多い
しかも設定がぶっ飛びすぎて意味不明
無駄だらけで、読んでるほうが疲れる
ってか登場人物が多すぎて、最初の方に出てきたやつなんて忘れてしまう
24俄然:2006/08/27(日) 00:24:59 ID:nmtQCTho0
今から述べることが本当か信じてもらえるか分かりませんが、読んでください。
前スレあたりからこのスレが駄スレになりつつあることには気付いていましたが、自分なりにいろいろと悩んだあげく、このスレを離れることにしました。
小説はまだ他のスレでも書いていくつもりですが、最近このスレで書いていても作家さんへの注意や非難など、文章の論評以前の問題になってしまっている為、このような決断をしました。
このスレを駄スレにした張本人は誰なのかは言わずもがな皆さん分かっていらっしゃるかと思うので、あえて触れないでおきます。
それではまた、いずれどこかのスレで会えることを信じております。

この先、“俄然”の名を使って続きを書こうとする人が出てくるかも知れません。
ですが、『いつか帰る場所』の著作権は自分のものです。
盗作などは絶対にやめてください。

最後になりましたが、シュウさん、シャブ中さん、M.アンノさん他、今までありがとうございました。
あまりに急すぎることだとは思いますが、数々のご無礼お許し下さい。

俄然
25M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/08/27(日) 00:44:14 ID:Dz3uursK0
俺個人は来る者拒まず去る者追わずだけどさ

見たくも無いレスをスルーする能力は2chというか狼で揉まれてるうちに身についたわけ
それでも見たく無いものを無視することが出来なくてイライラするならやっぱり他に出てくしか無いのもわかるんだけど


別のスレでの話
あるAA職人さんは確か荒らしだか叩きだかをスルー出来なくて
自分でread.cgi書いてそこで今も作品を発表はしてるんだけど
正直なんかちょっとなあ…と思ったりもしたわけよ

人それぞれだし誰かにどうしとろ強制する措置は誰にも取れないわけだし
自分のこの文章は些細な意見のひとつと思ってもらって結構
ただ、このスレ史上でここまでピンキリの作家が集ったのはかなり貴重なことだったので
今回の俄然氏と名前欄に書いてあるレス>>24は残念だなあと思った次第
26奈々氏:2006/08/27(日) 01:07:14 ID:ZrbBcjZ8O
昨日退院し すこし再構成してまた書かせていただこと考えていたやさきに
俄然さんがスレを去られるのを目の当たりにし 正直悲しいです。

入院中 たまの散歩で看護助手さんに車椅子を押されながら
外苑の森を眺めつつ携帯で俄然さんの作品をみるのが 本当に
毎回楽しみでした。それが完結を迎えず終了するというのは
心から残念に思えてなりません。

また俄然さんの作品に巡り会えるのを 本当に楽しみにしてます。
27ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 01:09:01 ID:e5Lxdhi70
・゜・(つД‘)・゜・。 俄然さん・・・
28ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 04:14:20 ID:KmKFPZUi0
嘘だろ?
29ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 04:51:04 ID:wEszAvN4O
ラセラ責任とれよ・・・
今すぐ出て行ってくれ
30ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 09:03:34 ID:20ngxmzE0
>>24
IDが違う気がするけど気のせい?
31ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 09:14:57 ID:08Wm6+kz0
>>30
釣られないよ
32名無し募集中。。。:2006/08/27(日) 10:51:10 ID:KIg/DgBzO
続きはどこで書くのか?
33俄然:2006/08/27(日) 13:42:10 ID:M27S483CO
どうも俄然です。

まず、2週間以上姿を現さなかったことを謝ります。
いろいろ忙しくて、落ち着いてノートを見ながらアップする時間がありませんでした。

あと上のレスですが・・・。
こう言って信じてもらえるかわかりませんが、上のレスは偽者ですね。
長々と説明するのも面倒なので・・・・・。
1、俺はPCからの書き込みはしません。
2、俺が作者さんの名前を並べて出す時、先頭は必ずシャブ中さんです。
3、他の作者さんを「〜さん他」なんて言い方しません
4、このスレだから『いつか帰る場所』を書いているのであって、俺は他のスレに移ってまで書く気はありません。

本物かどうかは、続きの作風でわかってもらえると思います。
俺の作品を読んでくれていた読者の皆さんならわかってくれると思ってます。
これ以上、偽者とやり合うつもりはありませんのでヨロシク
34ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 14:54:16 ID:wEszAvN4O
↑本物だよな?喜んでいいんだよな?
35ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 16:16:05 ID:Zd/AHP8CO
釣り&盗作宣言乙
と書くべきか
復帰&騙されたオレら乙
と書くべきか…
どっちやろ?
36ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 16:23:06 ID:KmKFPZUi0
復帰&騙されたオレら乙
でありたい
37ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 16:51:01 ID:TFMFoE4h0
一読者から他愛も無いお願いなんだけど

作者さんはトリップ付けて欲しい
付けるだけでもある程度は防げるだろうし
38ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 17:12:13 ID:nmtQCTho0
どっちが本物か偽者かは審議する必要があるが、
とりあえずラセラ関連ということで奴を責任追及するべし!!
あいつがいなけりゃこんな面倒事にはならずにすんだ
39シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/08/27(日) 20:05:03 ID:sipFjUse0
しばらくレス無しですいません・・・
また前スレのレスも遅れてすいません

>>33
俄然さんの>>24は偽者かな?と思いつつもイマイチ解らないので様子見てました
トリップはもしかすると付けたかが解らないのかな?
半角で#入れて好きな文字を書き込んで下さい!
あと今回の事で自分でも確信しましたが・・・俺は俄然さんを信じてます!
こんな事のあと辛いでしょうが必ず書き上げて下さいね!

ではでは遅れましたが前スレのレスを・・・

前スレ>877
ありがとうございます
俺の作品なんかが良い刺激を与えれるかわからないですがお互い頑張りましょう

前スレ>879
そう言ってもらえるとありがたいですww
続きは描き方が難しい場所に突入しますがヨロシクお願いします^^

前スレ>880-881
名前の間違いは気にしてないですよ!
もこみちの写真集は本当に売ってるから買ってくださいwwそれと競馬は現場派です

>>11
ありがとうございます!
最後まで書き上げれるよう頑張ります!
40 ◆eOmvNM72a2 :2006/08/27(日) 21:11:49 ID:DNxlL2/VO
俺は俄然作品は読んでないがってか
初めしか読んでないがもしかして両方俄然て事はないか?
もしそうなら性格悪いな。もし両方が偽者かもしれんし?
何にしても消えるんなら最後まで書き上げて消えるなり新作を出せばいいんじゃね。
41ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 22:33:26 ID:+NID3zdw0
思い出せば二十二日にも、俄然さんに無許可でサイドストーリー投稿した人いましたよね
俄然さんは今回で二度目の被害ですか・・・

>>33が本物の俄然さんだと思います
今までの作品やレス全部見てきたけど俄然さんは文章の途中にいくつも句読点を打ったりしないです
>>24を見た時ショックでしたがそれよりも、なんか違和感があるな・・・と思ってて
それになによりも>>33は読みやすい!!その辺が俄然さんっぽいと思いませんか?
このスレ長いシャブ中さんやM.アンノさんならその辺お気付きにならないでしょうか?
42M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/08/27(日) 22:50:21 ID:IEzqJDV+0
\                          r'o p。`、
  \                        l  ,.- 、ヾ       r' `ー- 、
   \                       l '-‐‐-' ,'       ' ,   .;;.`l
     \                     ',    j         ,i' ,,  '' l
      \                     〉    k       , '     ,ノ
        \                   ,'     ',      , '     ,'
         \                7      l     , '      ,'
           \              ,'      ,'    , '      ,'
            \   ,, ,.-‐--.,,__ ,'     , , ' 、  ,'         ,'
              \r''"´      ,  `   '"    `'、       ,'
              (´⌒qヽ    , '                   ,'
                ,、n_ノ    , '  _r-‐- 、             l'
               ' 、    _, ' ., r-' _,-‐q i             ,'
            ,.‐-、_,,ソー'´  , ; 、_γ  l       ,      ,'
          r‐'´g ri ::     ,'  '、  r_,  'l     :´ `ヾ   ,.'
          `、 r, i | :     ' ,   ` 、   j     '       , '
           t、o_ tj ::       ' ,  、`ー--,'.:        _,ノ
            `ー-‐'´ `ー----‐'"`ー、`____;'-、     ,-'
                               `゛"''''''"
43ねぇ、名乗って:2006/08/27(日) 23:59:21 ID:fHY592w+O
まったく…
釣られすぎなんだよみんな

羊に来てから馴れ合いスレになった気がする

面倒だから作者みんなトリ付けれ
44シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/08/28(月) 00:50:28 ID:NYKZclqw0
またまた空気読めなくてすいませんorz
これから更新します。

>>俄然さん
まずは・・・お帰りなさい!

シャブ中さんや住人の方からもトリの話ありましたが、オレも最近トリ付けたんで、
俄然さんにも是非オススメします。
初心者板にトリップテストのスレがあるんで、そこでいろいろと試してみると良いかもです。
現行スレはここです。(埋まるの早いんで注意・・・)

http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/qa/1156629550/

何事もなかったかのように更新してれば、俄然さんも戻って来やすいかなと思ったんで
オレは出来るだけ普段どおりにしてようと思います。
続き、期待して待ってますよ☆
45(仮題)Destiny:2006/08/28(月) 00:55:00 ID:NYKZclqw0
>>http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1152285653/876
体育館のほうに向かって歩いていると、
「あ!あんなとこにボールがあると!」
部活の後、しまい忘れたのだろうか、れいながサッカーボールを見つけた。
れいなは、遊び道具を見つけた子供のようにボールのほうに向かって走り出すと、
「シュウちゃん!いっくよ〜!!」
「え!?」
いきなりオレのほうに向かってボールを蹴ってきた。

不意を衝かれたオレは、不覚にもボールを受け損ない後ろに逸らしてしまった。
「もう!シュウちゃん!何やってると!?早く取ってくるっちゃ!」

・・・・・・。
はいはい、すいませんね〜。

オレはボールを取ると、れいなのほうに軽く蹴り返した。
「れいなちゃん、サッカーとかしたことあるの?」
れいながボールを受け止めるのを見て、オレは聞いてみた。
「サッカーはしたことないけど・・・。ボール蹴ったりとかはしたことあるけん。」
そう言ってれいなは、またオレのほうにボールを蹴る。
オレはそれを受け止めると、
「じゃー、こんなのは?」
ボールを軽く真上に蹴り上げ、ボールリフティングを始めた。
「わー!すごいすごい!!シュウちゃん、サッカー部やったと!?」
れいなは目を輝かせながらオレのほうを見ている。
「ん?いや、サッカー部じゃないんだけどね。これだけは結構得意なんだ。」
オレは軽く30回ぐらい続けたところでやめ、ボールを掴んだ。
46シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/08/28(月) 00:56:35 ID:NYKZclqw0
あれ?なんかアンカーの付け方違うかな?
・・・ま、いっか。続きを(汗)
47(仮題)Destiny:2006/08/28(月) 00:58:28 ID:NYKZclqw0
「さて。これからどうしよっか?とりあえず学校には来てみたけど。校舎の中にも入ってみたい?」
返答の予想がついている問いかけだったが、一応れいなに聞いてみた。

「うん!もちろんたい!」
・・・・予想通り。

だが、れいなは
「・・・・でも、やっぱり勝手に入るのはまずいっちゃね。」
と続けた。さすがにそこはわきまえているようだ。
「うん、そうだね〜。・・・・オレの知ってる先生がまだこの学校に居ればいいんだけど。」
(中澤先生か飯田先生がいてくれると、話が早いんだけどな〜。)

「とりあえず、校舎の玄関のほうに行ってみよっか。」
「うん。」
オレはボールを持ったまま、れいなとともに校舎の正面玄関へと歩き出した。
48(仮題)Destiny:2006/08/28(月) 01:00:18 ID:NYKZclqw0
心地よい風がオレ達を優しく包みこむ。
(今日は絶好の花火日和だな・・・・。)
空を見上げながら、そんなことを考えて歩いていると、
「あら?修君じゃない?」
どこからかオレの名前を呼ぶ声が聞こえた。
「え?え?」
オレは、どこから声がしたのか全く分からず、何故かれいなのほうを見てしまった。
れいなは無言で首を横に振ると、オレの前方を指差した。
(そうだよな・・・れいなのわけないよな。)
オレは少し恥ずかしくなり、顔を逸らすようにれいなの指差したほうに顔を向けた。

そこには一人の女性が立っていた。
よく見ると・・・・
「あ!中澤先生!!」
それはオレが3年のときの担任だった、中澤先生だった。
ちょうど玄関から出てきたところだったのだろうか。
オレは先生のもとへと走り寄った。
49(仮題)Destiny:2006/08/28(月) 01:01:53 ID:NYKZclqw0
中澤先生は、オレが中学3年のときにこの学校に赴任してきた。
そして、赴任早々受け持ったのがオレのいたクラスだった。
クラス担任は初めてだったらしいのだが、初日から炸裂した独特の関西弁が、
その後の1年間のクラスの雰囲気を決定的なものにしてしまった。
普段はそんなでもないし、年の割りに(?)キレイな先生なので人気はあったのだが・・・。

でも、今となってはそれもまたいい思い出の一つだ。
「お久しぶりです。まだここにいらっしゃったんですね。」
「ええ。今年でもう5年目になるわね。修君も元気で頑張ってる?」
「あ、おかげさまで。それなりになんとか。」
「ホントに久しぶりね〜。」
先生は、とても穏やかな表情だ。
「中澤先生・・・・少し丸くなりました?」
「え?・・・・・・どういうことかな〜、それは?」
(・・・やばい。言い方がまずかったか。)
「あ、いえいえ!そういう意味じゃなくて。とても優しい中澤先生になられたのかな〜って思いまして・・・。」
「あら?いつも優しい中澤先生に、そういう言い方はないんじゃなくて?」
(・・・・どこがだよ。オレだって何度怒られたことか。)
「あ・・・そ、そうでしたね、すいません・・・・。」
本音は絶対に言えない・・・。
オレの口からは思っていることと全く正反対のことしか出てこなかった。
50シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/08/28(月) 01:10:33 ID:NYKZclqw0
今日はここまで。

>>奈々氏さん
お帰りなさい!!お体は大丈夫ですか?
退院したばかりでまだ万全ではないと思いますので、
無理はしないようにして下さいね。
気長に待ってますので♪
51ねぇ、名乗って:2006/08/28(月) 02:14:19 ID:gYWuHJws0
あくまで自分なりの考えなんだけど、>>33って俄然に戻ってきて欲しかったんじゃねぇの?
釣る対象はオレらじゃなくて俄然っぽい気がするわけ
実際俄然戻ってきたし…
良い意味での釣りだったと解釈できなくもない
52俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/08/28(月) 13:23:29 ID:2DlXd4ImO
トリップはこんな感じでいいのかな?

>>シャブ中さん、シュウさん
親切にありがとうございます。
ぶっちゃけ、トリップって何?って感じだったので助かりました。

まだ読者の皆さんに信じてもらえないようですが、これから頑張るんで読んでくれたら嬉しいです。
53ねぇ、名乗って:2006/08/28(月) 14:08:48 ID:AbnIAlIN0
>>シュウさん
更新乙です!
中澤先生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ってかんじです。

>>俄然さん
頑張ってくださいね。

作者さんの鳥はやっぱあったほうがいいですね。
54自転車泥棒:2006/08/28(月) 19:49:42 ID:1E6yUL8m0
前スレ>863

「ちょとそれ返して」

れいなは強引に手元に置いた写真集を剥ぎ取ろうとする。

「まぁ落ち着け・・・クシャクシャになるだろ・・
 それにお前だって俺の自転車使ったじゃん」
「だから・・・お詫びにソレは今から・・・」
「今からなんだよ!!」

くだらない事で変に揉み合いになってしまう。
考えれば写真集なんかでしょうもない・・・・そう考えていたその時だった。

ハラ〜・・・・

僕達が揉み合っているとれいなの体を巻いていたバスタオルがハラリと落ちた
綺麗で白く透明すぎるれいなの体がたった一枚のバスタオルが取れただけで露わになる。
さっきまでお互い裸でいたが、コレは勝手が違う。
しかも丁度座っていた僕の体制からして視線の先はれいなの秘部の前にあった。

「な・・・なに・・ジロジロ見て」
55自転車泥棒:2006/08/28(月) 19:59:34 ID:1E6yUL8m0
目の前に現れたれいなのソコは、彼女の歳ならあるべきモノがほぼ無く
産毛のような僅かな存在の下にはパックリとれいなの女性が見えていた。

その映像はあまりにも幼さを感じさせる。
しかし間違いなく雌として雄を受け入れる体制の取られている彼女の体は
僕の心理をどうにかおかしくさせようとした。

「な・・・なんね!なんか言って・・・」

僕はただ本能のまま体が動いて行く。
理性的なコントロールをなくした体はただ導かれるまま僕の口は
れいなの秘部に到達し、渇きを潤すため水を求めるがごとく喰らい付いた。

「!!ん・・・・・そ・・そんな急に・・・」
56自転車泥棒:2006/08/28(月) 20:11:41 ID:1E6yUL8m0
夢中になり僕が舌を這わせていくと、れいなは僕の髪を掴んできた。

「ちょ・・・と止めてぇ・・こんなん嫌っちゃよ」

そうは言いつつも無理に僕を体から剥そうとはしない。
それ所か求めるように僕の頭を動かし始めた。

「ん〜・・・・」

唇を噛み締めて声が漏れるのを塞ごうとしている。
その行動を見ながら僕はより強く彼女を啜ってゆく。

その動きが強くなるたびれいなの太ももに挟まれていった。
そして僕が口を寄せる先は段々と熟れてきたかのように、最初の薄桃色から赤く変色しだした。

その色をもし何かに例えるならば・・・

果肉?

そう思えた瞬間自然とれいなの先に膨張しだしたクリの部分をあま噛みしてやると
挟んでいた太ももの力がより大きくかかりだした。

「も・・・もぅ・・・・・立ってられん」
「えっ?・・・うわ・・・」

その体制のまま僕達は布団に転げ落ちた。
57シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/08/28(月) 20:17:47 ID:1E6yUL8m0
今回の更新ココまでです。
少なくてすいません。上手く濡れ場を表現できないのが悩みです。

>>41
そうですね!
まぁ俺は俄然さんを信じてますから

>>50
更新お疲れ様です!
中澤先生の登場で話がどう進むのか?・・・楽しみにしてますw

>>52
ではその鳥を俄然さんと認識します。
それと俺も詳しくはないかもしれないけど解らない用語とかは聞いてくださいね!


夏が終りに近いのでしばらくは自転車を中心にやります
まぁストーリー的にはそんな長くないので!
58ねぇ、名乗って:2006/08/28(月) 21:14:53 ID:AbnIAlIN0
>>シャブ中さん
クリのあま噛み(;´Д‘)ハァハァ です。
頑張ってください。
59いつか帰る場所 第一章〜雪解け〜:2006/08/28(月) 21:33:53 ID:2DlXd4ImO
「・・・・まぁ自業自得ってやつだよな」
俺が鼻で笑うと、れいなは眉をしかめた。
「どうして?」
「俺が勝手にやったことだし、知り合って間もないやつの前で暴れればそう思われるのはしょうがねぇよ」
「でも・・・・たしかに暴力はいけんと思うと。
ママとの約束も破ったわけやし・・・」
・・・れいなの言葉が俺の心に刺さる。
「でも!その人達には思いやりがなかよ」
「・・・思いやり?」
れいなは頷くと、少し怒ったように話しだした。

「だってハルの家族のこと知っててそういうこと言い触らしたんやろ!
れいなは絶対に許せんと!」
「・・・・じゃあれいなはそういうことには触れないようにする?」
何かを睨み付けるように話すれいなに水を差すと・・・・れいなはあからさまに渋い顔をした。
そして「ん〜・・・」と考えた末・・・・。
「れいなは・・・そうゆうこと考えないで、普通に自分のママのこととか話ちゃうかも」
ションボリと俯くれいなだったが・・・・俺はつい笑ってしまった。
「・・・だろうな」
「ちょっ!・・・ちょっとは庇ってくれてもよか・・・・」
「あ〜はいはい」
笑った俺を見たれいなは余計に凹んでしまった。
しかし、俺は笑いが止まらない。

あまりに俺が笑うので、れいなは少し不貞腐れてしまったようだ・・・。
「でもれいなは絶対にひどいこと言わないと!
そんなこと言う人は人として間違ってるけん!」
頬を膨らまし、プンスカ怒っているれいなを見ると・・・・余計に笑ってしまう。
だが・・・・。

「なんでそんなに笑っとう!?ハル、自分のことたい!怒ってないと!?」
60いつか帰る場所 第一章〜雪解け〜:2006/08/28(月) 21:48:30 ID:2DlXd4ImO
まったく怒ってない・・・・と言ったら嘘になる。
たしかに後々ムカついたし、「札幌のやつらだったらこんなこと言わないのに」とか思ってた。
でもここは東京・・・・場所が違えば人も違う。
東京だからってことではないが・・・・知り合って間もないやつらに俺は何を期待していたんだろうと情けなくなる。

そんなことがあったからだろうか、それからは自分のことを話さなくなった。
自分の話をしてもいいことなんて一つもない。
かけられる言葉は、思いやりではなく哀れみに満ちている。
・・・・なんだよ。「かわいそうだね」って。
そんな言葉が聞きたくなくて、常に強がって・・・・。
次第に「話さない」から「話したくない」になり・・・・・騙し騙し生きていく中で「話せない」ようになってしまった。
『俺』を見られたくなくて作った壁を、自分で壊せなくなっていた・・・。

だが、そんな壁を初めて向こう側から突き破ろうとしてくれたのが・・・・・れいなだったんだ。
61いつか帰る場所 第一章〜雪解け〜:2006/08/28(月) 22:19:35 ID:2DlXd4ImO
「じゃあれいなはさ、俺の話を聞いて・・・・あんまり過去には触れないようにしてくれんの?」
れいなの問いそっちのけで、俺は問い返した。
急なことに、れいなは「えっ?」と聞き返してきた。
「だから!俺を思いやるんだったら、もう過去のことは聞かないんだろ?」
俺はさっきとは一変、真剣な顔で問い詰めた。

しかし・・・・悩むように視線を落としているれいなの瞳を見つめながら、俺はあることを願っていた。
・・・・俺はずるい。
願っているならそのまま口に出せばいい。
でもそれじゃ・・・・信用できないんだと思う。
れいな自身がそう思っていてくれなければ、また同じことの繰り返しになるかもしれない。
信じているからここまで話したけど・・・・・本当は、まだ心の片隅でそんな不安を抱いていた。

カチ・・・カチ・・・カチ・・・
れいなが黙り込んでからどれくらい経っただろう・・・。
時々「ん〜」「はぁ・・」と声を漏らすものの、明確な答えは出ていないようだ。
答を待つ間・・・・胸を叩く心臓の音が、やけに騒々しく感じた。
「(はぁ・・・。やっぱりそうだよな)」
俺はため息を吐き、一度座り直した。
れいなの様子を伺いながら、言おうか言わまいか・・・・迷っていた。
しかしれいなの表情が曇り始め・・・・今にも雨が降りだしそうなことに気付き、俺はれいなの肩に手を伸ばした。
「・・・ごめん。ちょっと嫌なこと聞いちゃったな」
慰めるようにれいなの肩に触れた瞬間・・・・遅かったか、頬を伝う涙を見つけてしまった。
62俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/08/28(月) 22:27:24 ID:2DlXd4ImO
今回はここまで。
長い間空けてたのに少ししかアップできなくてすいません。

>>シャブ中さん
レスありがとうございます。
あとお疲れ様です。
いいじゃないですか・・・・ストレート過ぎない表現が。
続き期待してます。

>>シュウさん
お疲れさまです。
・・・和みますね。
それに適材適役で楽しみです。
期待してます。
63ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 02:53:04 ID:H4mn54U+O
どっちでもいんじゃね?
おれはとりあえず面白いもんが読めればおk

ただ本物偽物どっちでもいいしとやかく言うつもりはないが
>>24の言ってることは意外と正しいと思う
64子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/29(火) 09:01:47 ID:QOUA5AgIO
>>18
全く……。
「明様も〜」
「いゃ。これには深〜い訳が……」
「鼻の下伸びてます。」
明とあさ美のやり取りを伺っている女の子がいた。
さゆはあさ美に明とさゆを強引に引き離した時……壁に頭をぶつけて気絶している。

それが昨日の夜中の事である。
思い出した明は、久しぶりにスーツを着ると裁判所に向かう…。
途中で、女の子はカメラを持って
最後の写真みんなで撮ろうといい、俺やあさ美にさゆは頷き写真を写すことにした。
それから裁判所の中に入ると、裁判官が始まりの合図をおくる。
長い時間だけが過ぎていく。
そして、予想外に女の子の証言は殺害を翻す発言をした。
誰もが驚いた、『まさか、まさか、まさか。』
明は1日中女の子と遊んでたらしく、『お医者さんごっこ』
と言うのは気になるが、そんな事考える内に結果が裁判官から言い渡された。

結果は……

『無罪』

この判定には、あさ美やさゆそれと部下達が喜んでいた。
女の子は判定を聞かずに姿が無かった…さゆは泣いていたしあさ美も激しく泣いている。
けれど、何故突然と姿を消したのかまるで神隠しにあったみたいにいなかった。
65子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/29(火) 09:05:25 ID:QOUA5AgIO
気になって、女の子を探したがどこにも見あたらず俺とあさ美それにさゆも諦めた。
女の子は居ない。探そうとも思わなかった。

きっと『私、決めたの』て言葉は、この事だったと俺は考える。



俺が無罪になってから何年かたった頃俺宛に手紙が届いた。
中身には、こう書かれている。
『おい!アホ!お前は何しにそこにいるボケが、サッサッと日本に帰ってこい。』

「命令かよ…美貴…。」
俺は思い出の写真を眺めているすると、あさ美が俺の側に駆け寄ってきた。
「明様〜どうしたんですか?」

「いや、何でもない」
俺は慌てて手紙と写真を後ろに隠す。

「今何隠したんですか」
「何でもないよあさ美」
俺は一旦有給をとり一週間だけ日本に帰ることにした。
あさ美は置いてきたが、まさかさゆが着いてくるとは……少し思った訳で……やっぱりと……。
「明さんダメですよさゆを置いてきたら寂しいのー」
「分かったから、くっつくな!暑いだろ。」
そう思い写真の事を思い出している。
66子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/29(火) 09:09:30 ID:QOUA5AgIO
「う〜ん」




明は天井を眺めている、一本一本筋がはいった模様の天井が俺の目の前に映し出していた。
あの写真は女の子と俺とあさ美、さゆみの4人で仲良く写した、事件が起きる3日前に撮った記念撮影だった。十年前の写真だ。
俺は裁判で、無罪になると女の子の姿はなくそれ以来会うこともはなかった。それ程、気にも止めてなかったし十年の歳月が過ぎた……。
確かに面影もないここまで、人間は、変われるものだろうか?現にあさ美でさえ俺を忘れる事が出来ないでいる。

あさ美には、別れると言ったが俺の言うことを聞かなかったのは、初めての事だ。確実に俺の指示には逆らわないあさ美だが、この時だけは命令違反をした………。

さゆに関しては、諦めている………何度も何度も言ったしそれでも、全く解ってないのか何時までもついて来る

それにしても、愛には困ったものだ何しろ俺が言った事聞かないし、変なところしか聞いていない訳だが……
ここまでは、まだ許せる範囲内だ……問題はれいな……れいななのだよ助手にしたつもりは無い、愛が助手件、秘書してもらってる。正直な話し助手は2人も要らないのが本音だろ。
67子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/29(火) 09:14:16 ID:QOUA5AgIO
最後の日に写した写真は俺の手元には無く女の子が持っているのだろう。
俺は考えていると。
「変態!」
朝から大きな声で、叫ばなくても聞こえるてのに。いい加減にその変態は止めてほしいものだ。
俺の側に相変わらずのれいなはそこにいる。

「!?」
れいなは、首を傾げ肘を枕元に置き頬杖をつく形になって明を眺めていた。

今日のれいなはおかしい、あきらかに女の香りを匂わせている。まだ、17の子供だと思ってたがまさか…変な物でも食べたのか?何かが違う。

「れいな」
「何?」
「赤飯の……」
と言いかけたが、あの年齢でそれは無いだろう…だとしたら、残る言葉は1つに絞られる…。
68子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/29(火) 09:18:27 ID:QOUA5AgIO
「今日はあの日か?」

「バカ―――――――――――――――
―――――――――――――――」

「変態は何も分からんけんね!乙女心も知らんとよくもてるとょ」

別に……分からない訳ではない。
れいなをからかいたくなる愛もそうだが、愛とはまた違う。
「悪いな乙女心が分からんくて」

「本当、デリカシーの欠片も無い変態だちゃ」
れいなは、気分が悪いので外に出ることにした。
家を飛び出したれいなは公園のベンチに座っていると、後ろから女の子の声がする。
すごい懐かしい聞き覚えのある声が、れいなの心を刺激する。
69ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/08/29(火) 09:27:56 ID:QOUA5AgIO
今日はここまで。
>>奈々氏さん
退院ご苦労様です。体の方は大丈夫ですか?
奈々氏さんの作品楽しみに待てます。
>>シャブ中さん
更新お疲れ様です。なんと言うかクリですかって感じです。
>>シュウさん
裕子は良かったです。京都弁じゃないのは寂しかったですが
これは、これで良かったです。続きが楽しみです。
>>俄然さん
更新お疲れ様です。
70ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 13:22:10 ID:H4mn54U+O
やべwwww
内容はNG指定してるから知らんが
>>19-20見て爆笑してしまったwwww

読みてぇwwww

まとまってたら ネ申
71ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 13:40:40 ID:KJKRx0Cu0
ラセラがこれでノートにまとめてるって嘘だろ?
ノートにまとめてるのにこんなグダグダなの?
しかもシュウへのコメントが上から言ってる雰囲気w何様だww

さらにはことごとくラセラが俄然を嫌ってるのワロスww
72ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 14:21:27 ID:KJKRx0Cu0
前スレ見たらラセラが「まとめたらノート3冊になった」みたいなこと言ってたけど・・
これはどうなんだ?
3冊って多いのか少ないのかよくわからないが、意味がないってのはたしかだよな
73ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 15:05:34 ID:+Jxw9bfU0
>>俄然さん
更新乙です。次回楽しみにしています。

>>サセラさん
・・・
                    空気嫁
74ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 16:03:31 ID:+Jxw9bfU0
>>73

>>サセラ×
>>ラセラ○
75ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 18:04:55 ID:lQIZOSGwO
ラセラの文体で、小学校の卒業文集思い出すのは俺だけ?
大量の情報をまとめ方知らないから、そのままブッ込んでる感じ
76ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 18:08:48 ID:lQIZOSGwO
あ・・・、ラセラ鳥付けてるw
77ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 19:38:52 ID:QcfP5BvWO
修学旅行の初日の朝起きてから、家に帰ってきて寝るまでを事細かに全部書いてる感じだよな
盛り上がりも何もない

ラセラは鳥つけても意味ねぇよ
ラセラを名乗るなんて、自ら日本語できないバカですって言ってるようなもんだからな
78ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 19:53:13 ID:2yUzf3yO0
待て!もしかしたら本当に小学生かもしれんぞ!
79ねぇ、名乗って:2006/08/29(火) 21:40:43 ID:FIm4ORdh0
この前ラセラ会社に行ってるとか言ってたけど
あんなヤツ雇う会社なんかねぇだろ
仮に雇ってんだとしたら相当なDQN企業だな
もし会社行ってるの本当なら履歴書でも載せてみろよ
住所と電話番号は黒マジックで塗りつぶしていいから
80ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 00:15:36 ID:cWlq8IXB0
この小説スレ死んだと思ったらまた盛り上がってきたな
邪魔なのはまだいるけど
81(仮題)Destiny:2006/08/30(水) 00:39:08 ID:ocGu7Q2i0
>>49
「まあ、それはそうと・・・今日はどうしたの?」
「あ・・・ええ・・・えっと・・」
先生のほうから急に話を振られて、少し言葉に詰まってしまったが、一呼吸おいて続けた。
「今日、ちょうど花火大会じゃないですか。」
「ええ。・・・・あ、それでこっちに帰省してきたんだ?」
「ああ、はい。まあ・・・そんなとこです。」
「それで、懐かしくなって学校に来てみたってとこね。」
「ええ。」

「・・・彼女と一緒に?」
「え!?」
オレはその言葉に一瞬、止まってしまった。
「あら?違ったかしら?後ろにいる女の子。」
そう言って先生は、れいなのほうに目を向けた。
「あ・・・いや・・・こいつは・・・」
オレがしどろもどろになっていると、
「シュウちゃん!『こいつ』はないっちゃ!ちゃんと紹介して欲しいと!」
れいなは、オレの「こいつ」発言に口を尖らせている。
「あ・・・うん・・、でも・・・」

どう説明すればいいんだろう?
82(仮題)Destiny:2006/08/30(水) 00:40:55 ID:ocGu7Q2i0
そんなオレを見かねたのか、れいなは
「もう!自分でしたほうが早いっちゃ!」
と言い、オレの前に出ると、
「はじめまして。シュウちゃんの彼女の田中れいなと言います。よろしくお願いします。」
しっかりと頭を下げて、先生に自己紹介した。

「え!?」
(・・・・れいなは今、『彼女です』って言ったのか?いつからオレの彼女になったんだよ?誰が彼女って認めたんだよ?)
「おいおい、勝手な事言うなよ」という気持ちもある反面、少し嬉しいような気持ちもあったりして・・・。
何か複雑な心境のまま、オレは何も言えないでいた・・・。
「あらあら・・・しっかりした彼女だこと。フフフッ・・・・。れいなちゃんね、こちらこそよろしく。修君のことよろしくね。」
「はい!もちろんです!」
れいなは笑顔で先生に答えている。

(そういえば・・・先生は気付いていないのだろうか?)
オレはふとそんなことを思った。
「中澤先生・・・こいつは・・・」
「ええ、分かってるわよ。モーニング娘。の子でしょ?」
先生はサラッと答えた。
「ちょっと驚いたけどね。でも、すごいじゃない?そんな子を彼女に出来るなんて。」
「そうですよね!?・・・ほら、シュウちゃん、感謝するっちゃよ?」
「いや・・・え・・?」
言葉が出てこないオレを尻目に、れいなと先生は2人で笑っていた。
83(仮題)Destiny:2006/08/30(水) 00:41:45 ID:ocGu7Q2i0
「あ、それで、中澤先生・・・でしたっけ?お願いがあるんですけど・・・。」
れいなは改まって、先生に話しかけた。
「ん?なに?」
「あのー・・・、良かったら、校舎の中見せてもらいたいな〜って思って。」
「校舎の中?・・・あ、それくらいだったら全然大丈夫だと思うわよ。今日は生徒もいないしね。
良かったら、私もご一緒しましょうか?・・・・あ、でもお邪魔かしら?」
「いえ!全然!ご一緒していただけるととても心強いです。2人でいると、シュウちゃん狼になりそうだから。」
「ま!・・・フフッ。それは危ないわね。じゃ、ご一緒しようかしら。」

・・・・れいなと先生の間で、とても上手く話がまとまったようだ。
オレの出る幕なかったな。ま、それはそれでよしとするか・・・。

すっかり意気投合したれいなと先生の後を、オレはヒョコヒョコとついていった。
84シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/08/30(水) 01:24:52 ID:ocGu7Q2i0
今日はここまで。
来月は仕事が少し忙しくなるんで、ペース落ちるかもしれませんがご了承下さい。

>>俄然さん
>>52 ちょっと出しゃばってしまってすいません。でも、お役に立てて何よりです。
感想レスありがとうございますm(__)m こういうマッタリ感、オレすごく好きなんで・・・w
そして更新お疲れ様です!ハルの過去が徐々に明らかになっていく中で、れいなの心境がどう変わっていくのか
とても気になるところです。続き待ってます!

>>53
ありがとうございます!
先生の名前、結構悩んだんですが、やっぱりモー娘。板なのでハロプロ関連にしようかな
って思って決めました。年齢的にはピッタリかなとw

>>シャブ中さん
更新お疲れ様です!そして感想レスありがとうございますm(__)m
すごく妄想が膨らんでしまいますww
続き、期待ですw

>>ラセラさん
更新お疲れ様です!そして感想レスありがとうございますm(__)m
あくまで『普段は標準語』という設定ですので・・・。
これ以上は言えませんが、期待していただいて嬉しいです。
85lchhabeAngst,siezusehen.:2006/08/30(水) 01:28:36 ID:4H7Kz0HNO
前スレ>>664
翌日・・・午後1時、携帯電話の着信音が鳴り響き深い眠りから起こされた。
着信は久々の高校の同級生からだった。
無視しょうとしたが10回も連続でかけてきたので、ようやく出ることにした。
前日、明け方まで泣いていた為、頭はくらくらしていた。
学校をサボっていたれなは主席日数が足りないでいた。
こんな生活している私。そんな自分に罪悪感をもっていた。
だから同級生の着信を見て、寝ぼけた声をきかれたくなかったのではじめ無視しょうとしたのだ。
「もしもし〜〇〇ちゃん、どうしたの?久しぶり〜」
86lchhabeAngst,siezusehen.:2006/08/30(水) 01:30:51 ID:4H7Kz0HNO
れいなは明るい声をだした。
しかしれいなの声なんてお構いなしという感じに、受話器からは暗い声が返ってきた。
あれ? と思った。 どうしたと?
とれいなが声にする前に彼女が言った。
「てっ・・・てら・・・寺田君が・・・モーニング娘。のファンなんだよ〜」
えっこんな事の為にれなをと思ってる間に〇〇ちゃんはどんどん話し出した。
「だってね。寺田君は私の他に友達にもコクったんだよ・・・それでねその子はね女子高生なんだけどね・・・」
「(娘のはなしはどうなってるの)」れいなは心で叫んでいた。
87lchhabeAngst,siezusehen.:2006/08/30(水) 01:33:19 ID:4H7Kz0HNO
「その女子高生は、寺田君についていったみないなの、それでねいきなりねめまいがしたの・・・
気が付いたらベッドの上で・・・タオルだけが彼女の身体に掛かっていたの」
「女子高生って誰よ・・・」
何故かこんな質問が口から出ていた。
「えっ?確か・・・矢口だったかな」
「ち・・・とも・・なんて言ったと聞こえんかった。」
れいなはイライラしながら声がかれてるのに明るく話した。
「違うって、ちでもともでも無いのや・ぐ・ちって言ったのれいな。」


88ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/08/30(水) 01:42:27 ID:4H7Kz0HNO
>>シュウさん
更新ご苦労様です。
今回の裕子は良かったです。期待してますよ。
仕事も忙しい中頑張って下さい。
89ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 01:55:55 ID:Ud9+tSMKO
>>88
だからなんで大作家目線なんだよ
お前がどれだけ偉いんだ?
90ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 02:21:03 ID:qSkA/wd1O
てめぇは2つも作品(作品とは言えないけど)投稿するじゃねぇよ
ラセラ死ねよ
91 ◆eTDnMeJVc2 :2006/08/30(水) 07:49:47 ID:+3s8Bs2nO
>>84
シュウさん更新おつかれいなです。

自分から"彼女"って言うコ・・・、私も好きですw
まぁ、言われたら言われたで困惑するけど。
修君の気持ちがよくわかります。
でも校内でも二人きりがよかったなぁ・・・。

92ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 12:53:00 ID:nDmPhHCu0
糞ラセラ氏ね
お前のなんて見たくねぇんだよ
またこのスレを荒らすつもりなのか?
自己満足も大概にしろ
日本語もちゃんと使えないやつが小説なんて無理なんだよ
真性のバカだろ
なにがしたいのかわかんねぇよ
最終的にはネタも使い回しで、どの話も同じ終わり方なんだろ?

これで作家なんて言ってたら全国の小学生がみんな作家になれるわボケ
93ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 12:54:31 ID:SzyKD4Y10
>>シュウさん
更新乙です。
もてもて修君のこれからに期待です。
女の子のほうから、「彼女です」なんて言われたらたまりませんよ。
でも可愛い女の子ってのが大前提ですがw
94ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 13:27:01 ID:TW/b0KMiO
>>ラセラさん
作品が3つも4つもあるんだったら、自分専用のスレを立てたらどうです?
それだけ作品があるんだったら誰も文句いいませんよ。
95ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 13:34:10 ID:SzyKD4Y10
>>94
激しく同意
96ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 13:41:08 ID:qSkA/wd1O
てゆーか出て行け
97子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/30(水) 16:22:11 ID:4H7Kz0HNO
>>68
「おはよーれいな久しぶりね」
れいなに声かけたのは、少し大人びた女性が、れいなの目の前に立っていた。
「誰!?・・・綺麗……」

と口から漏れるとれいなはまだ、気付いていない。
それ程までに女性は変わっていた。
声だけは、聞き覚えがあるのに顔?姿?形?
どれをとっても美女というにふさわしい不意気を漂わせる。
れいなは女性を目で追っている……。
しばらく『ジー』と直視していると、その女性は絵里だと気付くのにかなりの時間がかかた。
少しびっくりするれいなだが、女性が絵里だとおもうと気持ちが少し楽になる。
しかし、何話していいか分からず弱々しい口調で絵里に話す。


「絵里・・・久しぶりやけん、覚えてくれたと?
てっきり忘れてたと思ったと、店ではれいなを忘れた感があったけん悲しかよ。」

「そっ、そんな事ないよ・・・それよりさぁ〜れいなはさぁ〜明さんの事さぁ〜どれだけさぁ〜知ってるの?」


「えっ!!!」

『(そう言えばれなは、明の事あんまり知らんね・・・明は昔の事話したがらないし絵里に聞かれるまで気がつかない。)』

「御免・・・変態の事何にも知らんかったと」
98子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/30(水) 16:24:45 ID:4H7Kz0HNO
「ふ〜ん・・・そうなんだ。」
絵里は嘲笑んでいると、蔑むような目つきでれいなを見下している。

「絵里はそんなれいなが知らないと思わなかったから御免ね〜。」

「・・・」

れいなは沈んでいる様子が、絵里の黒い瞳に映し出されている。
『(本当だ!本当に知らない・・・知りたいのに聞けない。
今の関係を壊したくない・・・でも知りたい・・・美貴さんはれなが知らない明を知っている。)』

「れいな・・・」

2人だけの空間が朝だというのに暗く見える。ただ絵里だけは不気味な笑みを浮かべていた。

「うへへヘ・・・」


「ね〜れいな明さんの家分かる?」

突然絵里がれいなに聞いてくると、れいなは不思議におもい逆に言い返した。
「えっ!分かるけど変態の家知って絵里は何したいちゃん?」

絵里が考え込んでいる仕草がれいなには可笑しく思える。
一つ二つの行動が、ロボットダンスのうに怪しい動きをしている。

「え〜だ〜てぇ〜明さん格好いいし〜優しいし〜それでいて、強引だし〜大きいし・・・うふふ」


『(大きい?何絵里言ってるの・・・)』
99子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/30(水) 16:27:36 ID:4H7Kz0HNO
「大きいって、まさか?絵里・・・変態と・・・その・・・あの・・・」

れいなは慌てた様子で、あたふたしていると絵里の口から意地悪ぽい口調でれいなに話す。
「れいな聞こえない何言ってるの?」
れいなは慌てて絵里の周りを行ったり
来たりしながら、頬に手を充てると言葉を咬みながら絵里に答える。
「だから・・・だからね!そのね!そうよそうよ・・・背中が大きいとょ」

絵里は呆れた様子で眉間にシワを寄せた。
するとれいなは、さっきとは違い落ち着いて答える。
「はぁ・・・れいな言ってることわからないよ〜」

「別に深い意味はないちゃ・・・」

「そうなの・・・な〜んだ!私はてっきり明さんの陰茎だと思ったよ〜。」

れいなは顔を赤く染め俯き慌てて答えるとれいな口籠もる
「なっなにいちゃられら・・・」

「でも驚いたちゃ絵里は綺麗やんどうしたと、何時もと感じが違うけんはじめは分からんとょ」

「そうかな?絵里も17になったから・・・大人になったから・・・」
突然絵里の形相が変わるとれいなは少し恐怖感を感じられ、体が硬直した。
100子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/30(水) 16:31:35 ID:4H7Kz0HNO
「どっどうしたと絵里おかしかよ・・・」

絵里の変わりように驚くれいな・・・これからどうなるのか?
そしてれいなの身にも魔の手が近付いていることは誰も知らない・・・ただ1人の男を除いては・・・

「れいな〜そろそろさぁ〜行かない明さんの家に……レッツゴー!!」
れいなも観念したらしく絵里に明の家を案内しするはめになる。
れいなの案内で、絵里は明の家に向かってる…う〜ん!海の空気、日差し、風…すごく懐かしい。

「あそこに見える家が、変態の家ちゃ!」

「うへへへへ。そうなんだ、あの倉庫みたいのが★◆◎◇♪の家なんだ〜」
絵里が途中で言った言葉は、れいなには聞きとれなかった……絵里の表情は相変わらずニャニャしていた。

所々で……ニヤリと笑ったと思ったら切ない顔もする
かと思えば切れた顔もする
こんなに変化した女は初めてみる……感情豊かというか?精神的におかしくなってるまさか、更年期とかってはやいけん違うと思うたい…。
「どうしたの?れいな……うへへ…」

「ううん、何でもないちゃ」
「でも良いなれいなは、絵里もこうゆうところに住んでみたいよ〜」
101子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/08/30(水) 16:35:56 ID:4H7Kz0HNO
「そうやね〜でも、住んでみると案外快適やけん…お金がないときは、東京湾から船出して釣りすれば、魚が釣れるちゃ」

「へ〜じゃ餓死はしないね♪」

「そーやね〜餓死せんね〜」
「猫だし魚があれば生きていけるよね」
『(何言ってるとれなは、魚より肉肉肉肉肉肉…)』

そう、心で思うとれいなは絵里を後ろから見ている。
「絵里…変態の家による?」
「どうしょうかな〜うへ、うへへへへ………♪」

『(やっぱ…今日の絵里おかしい……何だろ………絵里ってこうだったかな?)』
「どうしたのれいな?」
「何でもなか〜で……寄ってく」
「寄る!」
絵里はそう言うと、二人は鼠色した倉庫に入って行く……。
『ガチャ!』

「お帰りなさい?」
「あれ、変態は?愛さん……。」
「30分前に美貴さんから、携帯で呼び出されて、でかけたやよ。」



【兎と亀の攻防戦編】
102ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/08/30(水) 16:42:04 ID:4H7Kz0HNO
今日はここまで。
暫くは子猫中心で書きますが、lchhabeAngst,siezusehen.の方もたまに書いていきます。

でも、ここは2chです。投稿自由です。
読みたくない人は、専ブラユーザでキーワードをNG登録!してみては?
103ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 16:53:09 ID:nDmPhHCu0
開き直りやがったよ
頼むみんな、作者も含めてみんなだ
もうラセラに関わるのはやめよう
ラセラはいないものとしよう
作者もラセラに感想レスもらったからって、感謝レスするのはやめてほしい

作者達も1つの(シャブ中は良作をもうひとつ)作品を書いてるのに、同じスレで意味わからんものを3つも4つも書かれたら迷惑だろ?
「なんでお前がそんなに書けんだよ?」ってイライラしてこないか?
104ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 17:03:38 ID:SzyKD4Y10
>>ラセラ
もちろんNG登録はしているさ
その上で専用スレを作ったら?って提案してるわけだ
なぜなら、今あんたがやってることは荒氏と変わりがないからだ

なんども言うがあんたの態度はむかつくなぁ

いいかげんにしてほしい
105ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 17:20:25 ID:TW/b0KMiO
全員が読んでないって言ってるのに、続けてなんか意味あるの?
なにが楽しいの?
106ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 17:20:52 ID:qSkA/wd1O
専用スレを作って1人で勝手にやれよ
ついでに死ねよ
107ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 17:25:01 ID:LYJO2oP40
5年前のれいな http://gre.jpn.org/Yami/lol2.html
108ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 19:08:18 ID:+3s8Bs2nO
>>102
投稿自由であり、閲覧自由なんだよ。
ココのROMってる人全員に専ブラ使えっていうのかよ。

正直、こんな大掛かりな荒らしみたことない。
109ねぇ、名乗って:2006/08/30(水) 21:50:53 ID:jhhmhHmi0
>>108
ID!ID!
110名無し募集中。。。:2006/08/31(木) 02:57:50 ID:1WgUIHCdO
>>106
ここは(羊)だし
2ヶ月位誰も書かなく
なって放置されてるスレがあるだろから
ラセラごとき
そこで充分だろ
>>102
ラセラ自分で捜して
そこで書けよ
111ねぇ、名乗って:2006/08/31(木) 14:47:26 ID:n7/YsjeP0
もしかしてラセラはMなのか?
じゃあこれからは誉めて誉めて誉め尽くしてやろうぜ!
・・・・きっと自分が惨めなことに気付くから(笑
112ねぇ、名乗って:2006/08/31(木) 17:39:50 ID:nDOdk+EP0
ラセラちゃん もう出てこないでね♪
みんなのお願い♪
113ねぇ、名乗って:2006/08/31(木) 18:30:39 ID:DOPbbt9TO
ラッセ〜ラ〜!ラッセ〜ラ!
オマエは今日から猫ひろし♪
114名無し募集中。。。:2006/08/31(木) 21:08:51 ID:sz9In1kx0

   ∋oノノ人ヽ
    从从从 )  スレが荒れてるっちゃ…
     (⊃⊂ ) γ⌒ヽ、
     |   ,つ☆    Y⌒ 目
     ∪´


自治厨と言われるかもしれませんが…
つまらないものはスルーすればイイのではないでしょうか?
最近の荒れ方は正直古参の住人としては心が痛みます
良作も駄作もあるのが2chです(ある意味>>102は正しい)

せめて野次レスはやめませんか?
115ねぇ、名乗って:2006/08/31(木) 21:34:46 ID:nDOdk+EP0
>>114
あーぁ 逝っちゃった・・・

あんた方向性が間違ってるよ
よーく今まのレスを読んでりゃそんなこたぁ言えないだろ

だから自治厨って言われてもしょうがないなぁ

もしかしたら あんた ラセラ本人なの?  なーんてな
116!omikuji:2006/09/01(金) 00:20:24 ID:lZQuAVNV0
           _
  ノノノハo∈ /\ \
  从*´ ヮ`)つ| .L | ̄| ))
   U   )   \/ /
  コロン  o 彡   ̄|
117名無し募集中。。。:2006/09/01(金) 00:35:20 ID:kHLtozCWO
もうラセラ徹底無視でいいじゃん
118ねぇ、名乗って:2006/09/01(金) 00:54:38 ID:5E3SOE6a0
>>117
そうだな そうしよう
119ねぇ、名乗って:2006/09/01(金) 01:20:11 ID:CvYPM+rl0
自分はラセラの書くタイトルをNG登録しといた
120ねぇ、名乗って:2006/09/01(金) 01:37:39 ID:oQhtsHoP0
とりあえずラセラ、みなさんの嫌がることはやめてください。
それがネチケットというものです。
あなたがやってるのは良スレにグロ画像を連貼りしてるのと一緒ですよ?
121名無し募集中。。。:2006/09/01(金) 02:02:38 ID:HTVpNdpN0
だからもう話題にするなって…
頼むよ
122自転車泥棒:2006/09/01(金) 03:08:08 ID:yaY3+GEg0
>>56
そのままおもしろいくらいに無防備に倒れ込んだれいなが居た。

「う〜ん・・・」

裸のまま横たわったれいなはまるで子供のように小さく見える

「あ・・・・ん・・・・・」

その姿を見て即座に僕は少しだけ膨らんだ胸を喰らう。
そして中指をそっと、先程潤した場所へ持って行く・・・・

一本のスジを反りながら少し焦らすとれいなが悶える。
その顔を楽しみながら僕は奥に侵入させた・・・

「!はぁ・・・・・・・」

その瞬間にれいなは言葉では言い表せない様な表情に変わる。
ジワジワと指を通じてまとわりつく感覚に自分も溺れながらも、ゆっくりと膣内に探りを入れる。
中を動くたびまた悶える表情を見せるれいなを十分に楽しんだ。
123自転車泥棒:2006/09/01(金) 03:21:31 ID:yaY3+GEg0
さらに胸を吸い付きながら指を中で動かしてゆく。

そして今、進入させて居る自分の指先がれいなの感触を味わえる場所へとたどりつく。
軽く異物感のあるその場所を刺激させると解りやすいくらいの反応をみせた・・

「う〜ん・・・・ん〜〜〜・・・」
「ここ?ココがいい」
「・・・・・・・・・・・しらんよ・・・わからんばい」

否定はしつつも良いのか悪いのかは表情に出ている。

「その顔でそう言われても気持ち良さそうにしか見えないよ」
「うー・・・・・」

そうれいなはすでに快楽も確認出来るほどの表情をしていた・・・
しかし初めてにしてはすんなりと自分の指を受け入れた事に僕は疑問を持った。

「ねぇ・・・もしかして・・・・・指は初めてじゃない?」
「えっ・・・・・・・・・・・・・・・あの・・・自分で」
「へぇ・・・」

そう言うと少しれいなは恥ずかしそうに僕の目を逸らし、顔を横に向ける。

その後
尚も同じ体制で僕は指をそのまま使いながら、僕の舌は胸から首筋に移り耳元まで味わっていった。

「そろそろ入れてもいい?」

僕はストレートに聞いてみた

「ふぇ・・・なん?」
れいなはトロンとした目で寝惚けたような吐息声で言葉を吐いた。
124シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/01(金) 03:29:13 ID:yaY3+GEg0
8月の終りなんで今日はせめてキリよく書きたかったんですが・・・
すいません仕事でかえりが遅かったのでココまでで

>>59
ありです!
今回はハァハァをいただけるのでしょうかww

>>62
そちらも更新お疲れ様です!
まぁ直接過ぎても生々しいですしねw

>>69
まあ・・・そんな感じです

>>84
ありがとございます!
妄想を引き立てさせれたら嬉しいです
麗華の方はもう少し待って下さいね
125シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/01(金) 03:34:35 ID:yaY3+GEg0
>>103
俺は作者としての感想レス以外は答えてませんよ!

まぁこの前も言いましたがスレの方針は住人様が決められることで
俺は何も言うつもりはないのですが・・・

ただ2作同時進行してるのに言えた立場ではないですが
さすがに3作も4作も一人の作家が書くのは問題ですよね!
それはその人ばかりのスレになりかねないので・・・

前にれいな以外の小説を書きたいと言った方は別でスレをたてられましたし・・・
126ねぇ、名乗って:2006/09/01(金) 09:02:19 ID:5E3SOE6a0
>>シャブ中さん
れいなの反応が゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!感じです。
甘酸っぱい記憶を擽られます。
仕事大変でしょうが、頑張ってくださいね。
127ねぇ、名乗って:2006/09/01(金) 22:06:04 ID:TIgrgHpEO
つまりシャブさんはラセラも読者の一人として扱っているだけでしょ?
128ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 03:09:52 ID:kuvUkDoBO
>>ラセラ及び、ラセラについて語った奴ら


週末なのに、更新する作家さんいなくなっちゃったじゃん・・・
俺の楽しみ返して!!
129ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 13:22:55 ID:IQ1w+YaI0
ヽ(`Д´)ノウワァン
130ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 16:34:19 ID:NH5SOZ0YO
だれか書いてよつまんないじゃん







あっ!ラセラ以外でね♪(笑
131子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/02(土) 18:07:41 ID:KXkzV17RO
>>101
「残念だね…絵里」
「………▼●◎※¥☆」
絵里は愛やれいなに聞こえないぐらいの小さな声で……独り言のように呟く。

三人は次第に無口なり……お昼ご飯を食べる事にした…。
愛は、二人を見回している…れいなは早い。
だけどこの女性はご飯が進んでない……ゆっくり、ゆっくりと口の中に押しいれてる感がある。
そういえば彼女の名前知らないと愛は、今頃気付いたら聞きたくなったので……れいなに聞いてみることする。

「れいなちゃん、彼女の名前は?」

「あっ、そやね〜愛さんに言って無いけん教えると〜…駅前の店でウエイトレスしている…れなの友達の絵里ちゃん」

「そうなんだ…絵里ちゃんて言うのね…愛て言うのよろしくやよ」
愛は満面な笑みで、絵里を見つめると……!
132子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/02(土) 18:10:32 ID:KXkzV17RO
愛は絵里の目の前に手を差し伸べる……絵里は、その手を勢い良く払いのけると愛を睨みつけ明の家を出て行った。

『バン!!』

絵里は力強くドアを閉めた。

れいなはポカーンと口を半開きにしている。………
愛は…目を見開いたまま……ただ呆然と絵里の後ろ姿を目で追っていた。すると先に口を開いたのはれいなだった。

「ごめんちゃ!愛さん今日絵里は、機嫌悪いとね気にせんとよかょ」

「そうなんだ…私はてっきり……」
いいかけたが、れいなの気持ち察して、あえて続きを話さなかった。
『(もしかしたら愛さんも絵里の事気付いてるかも知れない。変態は鈍感だから、本当の女の気持ち……気付かないのよ。)』
二人は残されたオカズを食べている。

「愛さん、変態は美貴さんに呼ばれたとどこに向かったか知ってると」

133子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/02(土) 18:14:26 ID:KXkzV17RO
「ごめんねれいなちゃん私も知らないやよ。」
この二人の会話は、次第に途絶えていくと愛の携帯が鳴り響く。

『ピピピピピ………………』
愛は携帯を取り出し電話にでた。………『プチ………』
「もしもし……」
「死ね……」



一瞬の沈黙の後で愛は固まっていた。その様子をれいなはしっかりと見つめている。

『プチ!』
『ッーッーッー!』
愛はゆっくりと頷きながら口を開いた。
「れいなちゃん今、電話でね死ねて言われたやよ」
「脅迫電話!」
れいなは即答した。
「ううん、違うと思うの女の声がしたから」

ハンカチを口に持っていく愛は、恐怖心を覚えた。
愛は怯えたような目つきでれいなを見つめている。
すると、れいなは席を立ちそのまま家を出た。
『バタン!』
ドアが閉まる音だけが愛の耳に聞こえた。
134ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 18:41:16 ID:nVN99MbW0
ラセラの書いた文章にさ、
>「………▼●◎※¥☆」
>絵里は愛やれいなに聞こえないぐらいの小さな声で……独り言のように呟く。
って部分があるけど
>「………▼●◎※¥☆」
ってゆー書き方って混乱しちゃってテンパってたり、興奮しすぎて何て言ってるか分からないときに使うモノだろ?
少なくとも
>聞こえないぐらいの小さな声
のときには使わない。
もし
>聞こえないぐらいの小さな声
を書きたいんなら
「・・・つに・・・・・・から」
みたいに、ここで言うべきセリフを全部考えたうえで最後以外「・・・」で隠すとか。
こんぐらい常識だろ?
135ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 20:17:30 ID:NH5SOZ0YO
だ〜か〜ら〜!!
ラセラに常識はないんだって
もうラセラに正しい日本語とか常識を求めるのはやめよう
136ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 20:21:17 ID:jhslVRVvO
お前らほんとラセラ大好きだな
137ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 20:30:45 ID:nVN99MbW0
とりあえず文句言ってラセラをケチョンケチョンにしたいんだよ!
そしてヤツのプライドをズタボロに引き裂く。
オレだってストレスぐらい溜まるからな。
ストレス発散の方法としてヤツを捌け口にしてるわけ。
138ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 20:55:35 ID:IQ1w+YaI0
ラセラって厚顔無恥だからね
139ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 21:05:29 ID:NH5SOZ0YO
ラセラにプライドはあるのかと問いたい
140ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 22:46:27 ID:nVN99MbW0
早く履歴書はらねぇかな? wktk wktk
141ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 22:49:03 ID:NH5SOZ0YO
厨房とか工房だったらワロス
142ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 23:38:29 ID:0nbX4ejy0
>>100の「絵里の表情は相変わらずニャニャしていた」
なんだ「ニャニャ」って(笑

電話取る音が『プチ・・・』って・・・・切ってんじゃんw
『死ね』で「脅迫電話!」って・・・・「死ね」じゃただの悪戯電話じゃんw
それに>>絵里が明の家を出て行った
この文の後に『バン!!』って・・・順番的におかしいと思わないか?
出て行った後、ドアを閉めに絵里が戻ってきたのか?(苦笑

あと愛は「やよ」、さゆみは「なの〜」、れいなは「〜ちゃ、〜ょ」。
ラセラのキャラの個性ってこれだけ。口調だけ。語尾だけ。
相変わらず日本語できないおバカさんなんだね♪
143ねぇ、名乗って:2006/09/02(土) 23:50:31 ID:kuvUkDoBO
あ゙〜〜ッメンドクセ〜ッ!!
ラセラ、今から全うpしやがれ!!そんで二度と来んな
ノートにまとめてあんなら出来るよな?
144ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 01:10:46 ID:v51R+6m90
だからノートにまとめたとか言うのも嘘なんだろ?
これだけ長いのにノート3冊分?嘘に決まってんじゃん
俄然にも聞いてみろよ
それにこいつの話はどうせ浮かんだネタをそのまま考え無しにポンポン投稿してるだけだろ?
だからつまんねえんだよ
ただ淡々と会話と時間だけが流れてるだけ
次に繋がる隠し要素もないし、なにかを予感させるような物もないし・・・
ただの作文だ

まぁラセラになに言ってもしょうがないけどな
日本語がわからんのだから
145ねえ、名乗って:2006/09/03(日) 01:32:30 ID:i0zsQpsa0
>>131-132
「残念だったね…絵里。」
「………ない…、……もん…。」
絵里は、愛とれいなに聞こえないぐらいの小さな声で……独り言のように呟いていた。

三人は次第に無口になり……とりあえずお昼ご飯を食べる事にした。
愛は、絵里とれいなの二人を見比べている。
…れいなは早い。
だけどこっちの女性はご飯が進んでない。……ゆっくりゆっくりと、口の中に押しいれてる感がある。
(そういえば……。)
愛はこの彼女の名前を知らないことに気付いた。
今さらながらで少し聞きづらかったが、れいなに聞いてみた。

「れいなちゃん、彼女の名前は?」
「あっ、そやね〜。愛さんに言ってなかったけん教えてあげると。
…駅前の店でウエイトレスしてる、れなの友達の絵里ちゃん。」
「そうなんだ…絵里ちゃんっていうのね。…私、愛って言うの。よろしくね。」
愛は満面な笑みで絵里のほうを見ると、スッと手を差し出した。

しかし……。
絵里はその手を勢い良く払いのけると、愛を睨みつけておもむろに席を立った。
そしてズカズカと玄関のほうに向かって行くと……
『ガチャ……………バターン!!!』
何も言わずに明の家を出て行ってしまった…。

れいなはポカーンと口を半開きにしている………。
愛は目を見開いたまま……ただ呆然と絵里が出て行った玄関を眺めていた……。
146ねえ、名乗って:2006/09/03(日) 01:34:59 ID:i0zsQpsa0
>>132-133
先に口を開いたのはれいなだった。
「ご、ごめんっちゃ!愛さん。今日、絵里は……きっと機嫌悪いとね。気にせんとよかよ!」
「そうなんだ…私はてっきり……」
愛はそう言いかけたが、れいなの気持ちを察してか、あえて続きを話さなかった。

次第に気まずい空気が流れ出し、お互いに口数が少なくなる……。

その時……
『ピピピピピ………………』
不意に愛の携帯の着信音が鳴り響いた。愛は携帯を取り出し電話に出た。
「もしもし……」
「死ね。」
『プチ!……ツーツーツー…』

……愛は言葉も出ず、そのまま固まっていた。その様子をれいなはしっかりと見つめている。

……そのまま十秒ほどたったころ。
ようやく愛はゆっくりと口を開いた。
「れいなちゃん…今、電話でね…死ねって……」
「脅迫電話!?」
れいなは即答した。
「ううん…、違うと思う。女の声がしたから…」
ハンカチを口に持っていき、愛は恐怖心を覚えた。
愛は怯えたような目つきでれいなを見つめている。
するとれいなは席を立ち、そのまま玄関に向かうと、
『バタン!』
…家を出て行った。

ドアが閉まる音だけが愛の耳の奥にこだましていた…。
147ねえ、名乗って:2006/09/03(日) 01:36:49 ID:i0zsQpsa0
どーよ?
148名無し募集中。。。:2006/09/03(日) 01:54:48 ID:VnNDBV3yO
作者作品を勝手に書くの止めて欲しい
>>ラセラさん
lchhabeAngstsiezusehenは
続編ですか?
ではサユリさんもでるとか?
前主人公のサユリ面白かったんで是非ともだしてほしいキャラです
ですが作風がかなり違ったんで分からなかったですねlchhabeAngstsiezusehenを見て
あの人と思ったWW
149ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 02:48:30 ID:6WzBGTSuO

>>143です
俺が言うことじゃないのはわかってますけど、
もぅいいよ……。
誰か二十五日目、立ててくれませんか?ここはラセラ専用スレにしてさ…
俺は小説が読みたいんだよ。罵り合いが見たいんじゃない

俺もなんか影響されて、今ちょっとずつ書き溜めてるんだけどさ
完成したとしても、うp出来る空気じゃねぇよ。
だから他の作者さんも来なくなったんだと思うよ…


>>ALL
俄然さん、シュウさん、シャブ中さん、奈々氏さん、その他作者さん達の気持ちを考えてみてください
自分の大事な作品をこんな中に投じられると思いますか?
スイマセン俺みたいな奴がこんな事言って
150みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/03(日) 02:52:22 ID:Z0SBYFOvO
どうも。「麗しき…」の作者です
もういい加減にしませんか
今のスレの雰囲気は見るに耐えません
荒れているでしょう誰が見ても。ここは前からこんな雰囲気でしたかね?
誰のせいとは言いません。原因も悪いし騒ぐのも悪い。ただ結果として荒れた今がある
以前俄然さんを語った方が出てきた。名を語るのは決して褒められた行為ではない。ですが言っていたことは的を得ていると思います
はっきり言って今のスレは楽しくない。不快です。不快な思いをしてまで書きたくはない。これが私の結論です
書き始めた以上最後まで書くのは作者としての義務です。それは私が生み出した「儚」「れいな」のキャラへ対する裏切りだと思うから
私としてもまだまだ序盤でこのようなことになるのは非常に残念です。
なのでこれからしばらく姿を消します。ちょうど違う連載も始めようと思っているので
私がいなくなっても大した影響はないでしょう。まだ書き始めたばかりですしね。
でもほかにもこの雰囲気に嫌気がさしている作者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は作者さんは基本的にみんな尊敬しています。ですが例外もいるのですね。文才云々ではなく作者の質は低下しているのでしょうかね。
151みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/03(日) 02:56:48 ID:Z0SBYFOvO
なので私はこの作品を終わらせるためにしばらく消えます
しかしいつか戻ってきます
では近いうちに会えますように祈っております。
152自転車泥棒:2006/09/03(日) 03:03:55 ID:I1zsyPyy0
>>123
れいなは僕の言った言葉が聞き取れなかったのか
首をかしげるように僕をただ見つめていた・・・それは猫がまるでみつめるが如く。

存分に体を味わったあと自分自身の身体も快楽を欲しがっている。
正直に言って僕はれいなと出逢い、会話をし、触れ合うたび彼女に引かれていってた
とは言え恋愛的な感情はけしてない・・・性欲と支配欲だ!!

僕は最低だろうか?

ただただ16歳の少女の体を・・・まだ誰も受け入れたことのない中を・・・・・
僕は本能のままただ欲しいと思った。

「れいな・・・いいよな・・いくぞ!」
「ふぇ・・えっ・・・・・ちょっと待って」

153149:2006/09/03(日) 03:06:10 ID:6WzBGTSuO
>>みこさん
その他に入れてしまった俺のせいですか?
スイマセン、ただ頭悪くて全員覚えてなかったんです
本当にスイマセンでした。作品は大好きなんです。残念です
154自転車泥棒:2006/09/03(日) 03:14:51 ID:I1zsyPyy0
無理にれいなの太ももを押し足を僕の力で広げて行く
さっきまでじっくりと口で味わったれいなの下は受け入れることは、
出来るように見受けられた。

「待って・・ま・・・・」

本能的に動き出した自分の体はれいなの事を聞こうとはしなかった。
人間としての理性より、動物としての欲望が勝ってしまっているのだ・・・

「うぐ・・・・・・・・・・」

先の方から押し当て進入をしてゆく

「ん・・・・ぐ・・・・い、痛い」

ソコにあったのは先程見せた快楽の顔とは明らかに違う苦痛の顔だった、
指で感触を見た時に「コレなら本番も行けるか」と勝手に思ったがそう言うものでもないらしい。

「ん・・・ん〜・・や、、やだぁ・・こんなん」

必死に深く掘り下げようとする僕
ただ横を向き痛みを耐えるれいな・・・
155自転車泥棒:2006/09/03(日) 03:20:17 ID:I1zsyPyy0




れいなは僕の反対方向を向いて寝ている・・・何もそんな露骨な態度とらんでも

「なぁ・・・悪かったて・・・・」
「うっさい!変態!!」
「変態て・・・大体みんなこんな感じだよ。なんなら本当に変態行為しようか?」
「馬鹿!」

結局れいなの体は僕を受け入れる事は出来なかった・・・
まだ最初だし自分が暴走したトコを言えばしかたないだろう。

「なぁ・・・俺が謝るからこっち向いてくれよ」

そう言うとれいなは疲れたような顔で仕方なさそうに僕の方を振り返った。
156自転車泥棒:2006/09/03(日) 03:33:33 ID:I1zsyPyy0
「・・・シンジィ〜」
「なっ・・・なんだよ?」
「もっとやさしく出来ん?」
「・・・・う〜ん」

見つめあった瞬間、不思議なほど自然にれいなと僕は唇が近づきそして触れあう。
裸のまま再び体ごと絡み合うとれいなは子供が始めて見るモノに興味を示すかのように
僕の象徴を手で触れて行った。

その日は結局それ以上二人とも求めようとはしなかった。会話もなかった。
ただお互いの体を確かめ合う幼い行為だけを楽しんだのだった・・・



「しまった・・・」
「なん?」
「汚したシーツどうしよう・・・・・・学校のモノなのに」
「あっ・・・」

ふと見たら僕達がした爪跡がしったりと残った布団・・・

「まぁいいや・・・ジュースでも溢した事にして俺がクリーニング出しとくわ」
「へへへ・・・なんかやらしかね」

そう思うとすべての事が面倒くさくなり睡魔が襲う・・・
僕の体にしがみつきながられいなもうとうとして来た。

こうして僕達は学校の宿直室ではありえない姿で眠りについていった。
157シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/03(日) 03:42:22 ID:I1zsyPyy0
今現在更新をすべきかは悩みましたが・・・
まぁ別にいっかと思いしました

>>126
ありがとうございます!仕事頑張ってますよww
この前はれいなの反応を中心にしましたが今回は主人公の精神を中心にしてみました

>>127
そうですよ
だからそのレスの状況によって答えてます

>>149
おお!新しい作者さんですか?
今スグじゃなくてもまってます!是非あなたの作品を見てみたいです

>>150
みこさんお疲れ様です・・・
個人的にも続きが気になる作品でしたので今しばらく読めないのは残念ですが
このあとの展開を楽しみにしてます
158シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/03(日) 03:51:03 ID:I1zsyPyy0
あと今の状況ですが俺も正直書きにくいです・・・
この現状では今までの作者さんはまだしも新しい方は入りにくいかも

俺みたいなヤツがアドバイスできるか解らないですが
新に書かれる方々含めなんですが・・・
やはりイキナリ長編は難しいと思います

俺は他スレで書き始めた頃は短編で皆様の評価はズバリ
「短すぎて解らん」でしたw

それでも1レスで終る小説や簡単な短編を書いてるウチに書き方や内容を考えるようになりました。

最初の長編はシナリオ書きみたいなので正直失敗。
いい評価ももらえましたが個人的に納得はできませんでした・・・

その後書き上げた2作目でスタイルを変えてそれが今のスタンダードになってます。

俺の場合始まりと終りが見えててソコを繋ぐ感じで書いてます。
だから短編の場合はそれが見えやすいんです!

※ココの初投稿も短編でしたw
159>>149:2006/09/03(日) 03:59:26 ID:6WzBGTSuO
>>シャブ中さん
割り込みスイマセンでしたよりによって挿入寸前で_| ̄|〇
いつも良作お疲れさまです。ただ寸止めはヒドイです_ト ̄|〇

待ってくれるなんて、光栄です。ただ書くのは初めてなんで大分時間がかかってます
160シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/03(日) 04:12:52 ID:I1zsyPyy0
>>159
いえいえw気にしてないですよ!

寸止めは申し訳ですw
まだ続きますので後ほど・・・

良い作品を気長に待ってますよ!!
161名無し募集中。。。:2006/09/03(日) 04:34:10 ID:VnNDBV3yO
>>158
シャブ中さんからもラセラさんにアドバイス的なものがあったらお願いします














本当にどうしたのラセラさんもしかしてスランプとかWW
162練習短篇:2006/09/03(日) 04:59:56 ID:6WzBGTSuO

俺の名前はヒロト。明日で21
ただいまフリーター街道を邁進中だ

「ねぇねぇヒロぉ」
女の子が俺の顔を覗き込んでくる

彼女の名前はれいな。高1。バイト先のコンビニの同僚。出会って一ヵ月でタメ口になった。
どうも童顔な上に、俺と話してても年上を感じないらしい。
まあ、今じゃ可愛い妹みたいなもんだ

今俺たちはならんでレジに立っている。客はいない

「なんだよ?それにヒロはやめてくれって言っ……」
「あぁ〜ハイハイ。ヒロはヒロったい?いまさら変えられん!それより明日何でシフトに入っとーと?」
「暇なんだよ」
「でも誕生日っちゃろ?」
「悪かったな!ど〜せ、祝ってくれる彼女もいねぇよ!」
「淋しかね」
「うっさい!」

客に見えないように台の下で小突き合う。客なんか居ないのにww



163練習短篇:2006/09/03(日) 05:01:01 ID:6WzBGTSuO

「れなも明日入っとーよ?」
「だから?」
「終わったらヒロん家で二人でお祝いしようね!!」
「ちょッ…!おまッ!何言っ!gmtg.ryadt@☆」
「ハハッ、テンパってる(笑)」

「あっ、いやこれは……」「耳まで真っ赤たい。カワイ〜!」

そんな事、言われなくても分かってる。顔が物凄く熱い

「バッ…バカなこと言ってんじゃねーよ!!た…タバコ吸ってくる!!タバコ!!」

バタンッ
焦った俺は逃げるように事務所に駆け込んだ。…というか逃げた


そして、一人残されたれいなはボソボソとつぶやいていた
「あの鈍感は、今だにれなの気持ちに気付いとらんけんね。こんぐらいせんと」
「明日どんなパンツはいてこっかなぁ?」

 ・
 ・
 ・
 了
164149:2006/09/03(日) 05:04:18 ID:6WzBGTSuO
駄文スイマセン
シャブ中さんアドバイスありがとうございます
1時間で作るとこんな感じです

本編はいつか……うp出来るといいなぁww
165149改めrain:2006/09/03(日) 05:32:04 ID:6WzBGTSuO
みなさん調子のってすいません

話を考えながら携帯カコカコやってたんで、駄文にも程がありました。
うp前に読み返してすらいませんでした

アドバイスもらえてうれしくて、つい……

もし書かせていただけるのであれば
もっと読めるものに仕上げていきたいと思います
166俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/03(日) 06:49:58 ID:Sa8GcGMpO
>>rainさん
初めまして俄然です。
短篇読みましたけど・・・・・すごく良いと思いますよ!
ヒロとれいなの性格や間柄もすぐに理解できたし、これから何が起こるかととても気になる終わり方でした。

ぜひ、出来上がった本編を読ませて戴きたいです。
勝手ながら待ってますよ!
167俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/03(日) 07:09:22 ID:Sa8GcGMpO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
・・・未遂で終わりましたか(苦笑
もっとガッツリいくのかと思ってましたが・・・・これはこれで次が楽しみですね。
一線を超えた後の二人をどう描くのか、楽しみです。


>>みこさん
まぁしょうがないと言えばしょうがないです。
これだけの作者が集まってるんですから様々な作品があるわけで。

王道もあれば異色もあります。
でも認める・認めないは個々の自由として、それを馬鹿にするのは俺もどうかと思います。
いつか俺もあんな風に言われる時が来るかもしれないって考えたら、ぶっちゃけすぐにでも消えたくなりますね。
168ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 07:38:33 ID:ROID8LvW0
>>rainさん
今コンビニでバイトしてるのでれいなと一緒にレジに立ってる妄想で(;´Д`)ハァハァしてしまいました
169rain:2006/09/03(日) 09:29:18 ID:6WzBGTSuO
>>166
ヤバイ……俄然さんに誉められた…
泣いていい?泣いてもいいのかな?
とりあえず練習短篇はプロットです本編の番外編?ですね。
俺のなかではまだ甘いと思ってます

>>168
あ、仲間だw
ぶっちゃけバイト中の妄想を形にしただけなんですコレ
ウチの店にこういう子がいたらいいなって


170rain:2006/09/03(日) 09:36:38 ID:6WzBGTSuO


でもホントにいいんですかね?書いても。俺の安価たどればわかると思いますけど、
荒らしって言われても何の反論もできません。てか荒らしなんだと思います。
うん、俺は荒らしです

言い訳ですけど俺は今の状況を早く終わらせたかったんです
原因が完結したら嵐も消えるかなと。
でも結局焚き付けただけでしたね。言葉遣いもやりすぎたと思います
俺も空気悪くした一人です。本当にスイマセン。
あえて鳥を付けていないのは作者を名乗れないからです

書くなと言われれば書きません皆さんの判断にお任せします
171ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 10:11:37 ID:a9No0ZrB0
>>みこさん
残念ですけど、仕方が無いですね・・・
復帰待っています。

>>シャブ中さん
いいですねぇ 変態呼ばわりされるところが。
次はれいなの肩を押さえてでも、なーんて。

>>俄然さん
俄然さんはラセラさんの轍は踏まないと思いますが・・・

>>rainさん
頑張ってくださいね。
期待しています。
172俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/03(日) 10:57:54 ID:Sa8GcGMpO
>>171
読んでくれる人がいなくなったら、途中でも消えるつもりで書いてますから。
ラストまでイメージはできてるので、書き上げたいという気持ちはありますが・・・・。
そんな時は潔く、このスレの読者に戻ろうと思っています。
173rain:2006/09/03(日) 11:00:12 ID:6WzBGTSuO
>>169
何度もスイマセン
舞い上がりすぎて肝心なことを忘れていました
お二人とも感想ありがとうございますm(__)m
自分の作品に反応してもらえるってこんなに嬉しいんですね。ましてや誉めてもらえるなんて
最初で最後かもしれないですが……

>>171
期待していただけて嬉しいです。話は出来上がってるんですが、文章化に苦戦中です

何度も言うようですが、反対の声の方が多いのであれはうpは自重します。
やっぱり俺はふさわしくないと思うので。一読者としてただ読むだけに撤します
でも、もし受け入れてもらえるんならなんとか完成させて、皆さんに読んでいただきたいです

ダラダラと何度も失礼しました

rain
174ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 11:22:52 ID:a9No0ZrB0
>>172
俄然さん、おいらはいつも待っています。
俄然さんの作品を読みたいです。
頑張ってください。
175ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 11:27:31 ID:/mLdW4il0
>>172
途中で消えるのは勘弁
まとめたあとに読む人だっているし
読む人は必ず感想書き込むわけでもないし

2chは書き込む人の倍ROMってるやつがいると思ってくれよ
176ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 12:43:50 ID:fH59y9qVO
>>148
続編?何の続編?
ってか、この前にも何か書いてたの?
>>161
スランプってwww
これがもし本当にスランプなら、スランプに陥る前のラセラさんの作品を読んでみたい
知ってるなら教えてほしいです
177ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 12:44:05 ID:9GntJZ3LO
このサイトにいる『れぇな』って人田中れいなとプロフ一緒だけど本人てマジ?
178ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 13:17:07 ID:a9No0ZrB0
ラセラ擁護のレスは本人だと思うが
また荒れちゃうんで止めとく

( ´,_ゝ`)
179ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 13:21:46 ID:KVzO0vzq0
>>176
 >>148はラセラの自演だ!
 自分の作品を読んでくれてる人がいるというウソの事実を作りたかったんだろ。
 だから釣られんな!!
>>177
 イミf
180ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 17:34:57 ID:XZu893ae0
(´-`).。oO(この騒動を参考にして小説書いたら面白いかもしれない…それはさておきののたんどこー?)
181ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 17:38:44 ID:ta8XUxgS0
ラセラはまだ自己擁護レスしてんのか
ってかいくら書いても文体でバレルのにアホなやつだな
前にも「ラセラさんは狼じゃ叩かれないのはどうしてでしょうね?」みたいなこと書いてたし(笑


・・・っと、また荒れちまうからこれぐらいにw
182ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 17:46:34 ID:ta8XUxgS0
あとrainよ。
最初から認めないなんてここの住人はそんなことしないから
とりあえず書けばいい
でも自分の作品に自信がなくて、そうやってウジウジやってんだったら止めてくれ
こっちだって自信のない作品見せられてもおもしろくないからな
ここの住人も狼並みに厳しいから、もしかするとラセラみたいなことになるかもしれんが・・・

でも俺はあの短編おもしろいと思ったし、本編を書いてほしい
住人の感想はそれからだ
とりあえず書け
自信がなくても書いてるうちにつくかもしれないだろ?
がんばれよ
183ねぇ、名乗って:2006/09/03(日) 19:55:05 ID:KVzO0vzq0
ラセラに読んでほしい↓↓

【ロビーのお約束】 削除の要件(禁止されること)

荒らし依頼・ブラクラの張付け等第3者に迷惑がかかる行為
アダルト広告・勧誘・悪質な掲示板宣伝などのアドレス等張りつけ
煽り・煽りに対する返答・叩き・誹謗中傷等(差別発言等含む)
コピペ・アスキーアート等必要以上の張り付け
または第3者に迷惑が掛かる行為や発言であった場合は削除対象にします

・注意事項  
必要以上の馴れ合いは慎しんでください
暴言や第3者を不快にさせるような発言はやめましょう
悪質な削除要請や自己中心的な発言はひかえましょう
人間的モラルやルール・ネットマナーに反した発言はやめましょう
犯罪の恐れがあるものをみつけたら通報しましょう。
184rain:2006/09/03(日) 20:01:43 ID:6WzBGTSuO
>>182
ありがとうございます
そう言ってもらえると嬉しいです。確かにウジウジは善くないですね
とりあえずうpさせてもらおうかなと思います
多分次スレぐらいになりますが

今バイト中です。隣のヤンキーれいなになれw
185ねぇ、名乗って:2006/09/04(月) 01:48:43 ID:TZnqAkzYO
まぁ狼時代からの住人もいるから評価が厳しいのは仕方ない

でも最近の流れを見てると狼時代の住人が減ってきたのかなと思う
186ねぇ、名乗って:2006/09/04(月) 20:25:02 ID:AN0uW+qq0
俄然さんとシャブ中さんって長く書いてるらしいけど、まだまとめたものはないんですか?
前のが読みたいんですけど
187麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 21:58:50 ID:nQFNH/u90
前スレ>799
れいなの問いかけに少し微笑を浮べながらそっと龍は席に着く。

「まだあったばっかのアンタに俺の正体は教えきれないけど・・・
 まぁそちらも何の情報もない男を信用も出来んと思うから少し話そうか」

れいなはまるで迷子のような眼差しで龍を見つめた。

「俺は昔ある地位を築き権力を築いている人間だった・・・
 生まれた環境からすれば本当に苦労して手に入れたな・・・・
 しかしある日一人の山村と言う男に何もかもを奪われた。」
「奪われた?」
「そう・・・
 そいつはつい最近まで自分の事業の一つを展開するために大阪の方に居たらしい
 あとあるホステスのパトロンもしてたみたいだな」
「・・・・・・・・・」

冷蔵庫から龍は炭酸飲料を取り出し口をつける。
そして話を続けた・・・

「そして土産ついでに心斎橋の小さな店も買収したとか・・・」
「・・・・・!!その店ってまさか」
「そうだ・・・山村は大阪の『愛の園』で亀井絵里と出逢い、
 そしてお互いの利益のために手を組んだ・・・」
「・・・だからあの時ソレを探るため店に来てたと?」
「あぁ・・・
 正直亀井のことなんて俺はどうでもいいんだがな
 ただ俺はお前と同じ目的で今この街に居る・・・・・言いたいことは解るか?」
188麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 22:11:42 ID:nQFNH/u90
龍の問いかけに、じっと目を見たままれいなは考え
その質問に答えを出した。

「・・・同じ目的・・・・・復讐?」
「よくできました」

カーテンで締め切られた客室は夜の如く暗い。

龍は煙草に火を付け一度立ち上がり灰皿を取りまた席に着いた。
「で・・・聞きたいんだが
 俺と手を組んでくれるか?お前は俺が接触難しい所に動いてくれればいい
 その変わり報酬として俺は亀井絵里の情報を提供する。」

「・・・・少し考えさしてくれんね」
「いいよ」

そう言うと龍は立ち上がりポケットの中から一枚の5千円札を取り出す。
れいなはチョコンと座り込むベッドにそれを一枚置いた。

「交通費だ・・・」
「いや・・・これは・・・」
「いいから取っとけ、それとコレも」

そしてもう1つメモ書きのようなモノもれいなに渡す。

「これは?」
「亀井絵里の実家の住所だ・・・
 今、父親がソコに一人で居るハズだ。何か解るかもしれん」
「・・・・・・・・ありがとうございます」
「じゃあそろそろ行くか?」

龍は椅子から立ち上がり部屋を出ようと簡単に身支度を始めた。
189麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 22:23:39 ID:nQFNH/u90
部屋を出ようとする龍がドアに向かい始めたがれいなはその前を防ぐ形で前に立った。

「ねぇ・・・せっかくやししていってもよかよ
 それともビジネスパートナーとはする気になれん?」

同じ様に向き合う二人・・・
しばらくそのままの体制だったが不意に龍はれいなの肩を掴みベッドに倒した。

そして話し込んで乾いたれいなの唇に龍の口が寄って行き唾液で潤した。
そして鼓動を確かめるようにれいなの胸を押さえ込んだ。

「ぐ・・・・」
少し胸が圧迫され苦しくなる。
れいなは龍の顔を見るのが少し怖くなり顔をそらす
すると細い首筋があらわになり龍の舌が走った・・・

「あ・・・・・」

そして耳元に龍が近づいた時れいなに囁くように話しかけられる。
190麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 22:31:44 ID:nQFNH/u90
「そんな顔で誘っても俺が楽しくないね」
「えっ?」

龍は立ち上がり荷物を抱え歩き出した。

「鍵と利用費はココに置いておくからあとはチェックアウトしといて」

一言残すと龍は部屋を後にした。
何か微妙な感覚が残る中れいなはほんの10分程眠りに就いた。


――帰りの地下鉄
やはり景色のない窓は得意じゃない。暗闇は嫌な事を思い出す。

龍は誘ったのは一度肉体関係を結んでいるとこの手の人間は利用しやすい事を
大阪の店に居た頃、仕事の経験上知って居たからだ。

しかしあの男にソレは見抜かれていた・・・

れいなはそれが女として悔しかった。

191麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 22:39:15 ID:nQFNH/u90
京介の家に着きドアを開ける。
鍵は掛かっていなかった・・・

「あっ・・今日はもう先帰ってきてる」

扉を開けると奥の部屋でテレビを見ながらくつろいで居る京介が居た。

「ただいま〜・・・」
「おかえり。」

特にドコに行ってきたか聞かれるワケでもなく京介はテレビを見続けた。
なんだか寂しい気持ちになりつつも冷蔵庫を空け簡単に夕食の用意をしはじめた



食事を終えるとまた京介は部屋に戻りまた同じようにテレビを見始めた。
れいなは片付けを終えるとその横に行き京介に話しかけた

192麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 22:45:03 ID:nQFNH/u90
「・・・京介さん」
「どうした?」
「側に行ってもよかと?」

答えをまたずれいなは京介の胸に甘える子猫のように潜り込んだ。
「・・ど、どうしたんだよ」

別にどうしたワケじゃない・・・
ただ、今日の何か胸に残る悔しい気持ちをぶつけたかった。

れいなは京介の体に触れ求める仕草をする。
その時だった・・・京介から一言放たれたのは・・

「お前・・・今日、男と逢ってただろ?」
「えっ・・」
「お前が自分から体を求める時はいつも嫌な客と寝て来た時だったからな」
「・・・・・・」
193麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/04(月) 22:51:46 ID:nQFNH/u90
京介はそう言うとれいなを振りほどき机の上に置かれた煙草を拾い財布を持った。

「悪いけど今そう言う気分じゃなくてな・・・パチンコ行って来る。」

ガチャン・・・

扉の音が何故か何度も繰り返し響いたように思えた。

確かに京介は一緒に暮らしては居るが家族でも恋人でもない・・・
でも今は・・それでも心の拠所が欲しかった。

そして気付く
自分には今、帰る家がないんだと。

そう想いながらスッと立ち上がりバスルームに向かった。
素早く服を脱ぎ捨て浴室へ入りシャワーを浴びる。

頭から温めのシャワーを被りソレを利用してれいなは泣いた・・・

とにかく・・・・・とにかく悔しかった。
194シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/04(月) 23:02:45 ID:nQFNH/u90
久々の麗華です!

>>161
この前したアドバイスがまぁすべてですが・・・
しいて言えば必ず前回までの流を常げる事かな?
それと登場人物が多いときは一人の視点に絞ったほうがいい

>>164-165
reinさん!読ませて頂きました!!
久々に短編で良い気持ちになれました
短編はやはり内容よりシーンを描いてる方がいいですもね
短いし感想は一言・・・いいね^^b

>>167
感想ありがとうございます
もちろんこのくらいじゃ終らないですよww
俄然さんの続きも待ってますね!

195シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/04(月) 23:09:20 ID:nQFNH/u90
>>171
同じく感想ありです!
「変態」いいでしょww
まぁ続きはお楽しみって事でw

>>186
前にも他の方が何度かうpしてくれてましたが
ttp://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1135783427
↑ココを中心にまとめられてますね。
今では俺の作品ばっかで恐縮ですがwwあくまでも避難所であり保管庫ですから

あと変則パターンで
ttp://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1146065381
↑こんなのもありますw
196ねぇ、名乗って:2006/09/04(月) 23:19:59 ID:C31nIGlo0
>>シャブ中さん
ひさびさにきましたねぇ、
れいなの心情がよく出てると思います。
感情移入し易かったです。
お仕事頑張ってくださいね。
197シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/05(火) 00:25:29 ID:7q9HRNvm0
>>196
はい!久々に書いてみましたw
このシーンは多少無駄も多いように見えるかもしれませんが
慣れない環境とれいなの孤独感を伝えたかった場所ですので
解っていただけて本当に嬉いです

ありがとうございます
198俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/05(火) 01:05:26 ID:m9SczwS6O
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
なんか・・・・やっぱ巧いですねシャブ中さんは。
直接的な表現がなくても、れいなの心情が伝わってきました。
俺もできるならそんな文章を書いてみたいです。
続きも期待してます。
199rain:2006/09/05(火) 06:10:05 ID:NxZ5nknDO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。『自転車泥棒』の、えちぃノリも好きですけど
『麗華〜』のストーリー描写、さすがだと思います。秀逸ってやつですね。俺には無理です
感想ありがとうございます。作家さんにイイと言ってもらえると、ホッとします
それと、rain(レイン→雨の)ですスイマセン。


>>俄然さん
あれだけの物書きながら、まだ満足してないとは・・・スゴいです!!尊敬します
200ねぇ、名乗って:2006/09/05(火) 14:53:06 ID:1sOOV6Dm0
じゃあこのスレの2トップは俄然とシャブ中でOK?
201麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/05(火) 17:33:06 ID:swiu724N0
>>193



――翌朝

深い場所から意識が戻るとれいなは裸で寝ていた、
倒れこむ枕元の斜め上に体液の入った使い終わったゴムがある。
それを取りそっと側にある小さなゴミ箱に捨てた。
別に特別な事じゃなく毎度の事・・・

昨日の晩、京介としたのだ。

ただ昨日裏切られた様な気持ちにも近かったれいなの心情としてはけして、
心地好い気分ではなかった。


あの後パチンコに負けた京介は、何処かで飲んで来たらしく機嫌はけして良くなかった。
れいなはすでに眠りに就いていたのだが、横に潜り込んで来た京介は許可を取ることもなく
乱暴に無理矢理にれいなの体を求め喰らいついて来た。

れいなは・・・・嫌な気持ちも強くあったがその求めにただ応じる事しか出来ずに居た。
やはり京介の存在が大きい・・・京介がただ好きなのだ。
悔しい気持ちもある。ソレに対する苛立ちも。
だがその胸に甘える瞬間、それ以上の安心感のようなモノに溺れていった。
202麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/05(火) 17:41:22 ID:swiu724N0
自分の横には京介の姿はない。

シャーと言う音が微かに聞こえる・・・シャワーを浴びているのだろう。

れいなは先程捨てた使いきったゴムを取り出しボーっと眺めた・・・

一度は安心感のようなものに包まれても行為が終れば複雑な重い憂鬱と
そしてなんとも言えない虚しさが体を潰すかのように押し寄せる。
ムナシイ・・・タダムナシイ
女として生まれ例えどう言う状況でも愛情は求めてしまう。
だがソレを感じることが出来ない。

出来るとすれば性的な行為に至った時だけ?

れいなはゴムをもう一度ゴミ箱に投げ入れると、うとうとと布団に潜り込んだ
「れいな・・・なんの為、生きてるんやろ?」

生きる・・・復讐のため?
「じゃあそれが終ればどうするとかいな?」


203麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/05(火) 17:59:34 ID:swiu724N0
今日は無理に起きなくても京介は何も言わなかった・・・
昨日の自分勝手な行為が悪いとでも思っているからだろうか?

キッチンの前に立ち慣れないくせに朝食の準備を始めているようだ。

「ば〜か・・・」

れいなが聞こえないくらいの小さな声で呟いた。
悪いと思う気持ちがあれど素直に伝えることの出来ない京介が、
少し愛しいく少し可愛く感じれる瞬間だった。

・・・・・・・・・・・・・・・

10分ほど経って京介がれいなを起こしに部屋に入って来た。
「おい!いつまで寝てるんだ?お前が遅すぎるから俺が飯作っちゃったぞ!!」

面白いものだ・・・
いつもなら京介自信が機嫌悪く「起すな」と怒鳴る時間帯にちゃっかり食事まで作り
そして態々起こしに来る。
204麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/05(火) 18:00:43 ID:swiu724N0
「はいはい・・・目は覚めようっちゃよ」
「・・・そっか」

フラフラと食卓に座るとパンと適当に切られたハムやら野菜やらが置かれていた。

「おいしそうやね」
「嘘付け」

若手コンビばりのテンポで突っ込まれつつ食事を開始した。

「久々やね・・・こうやって二人で食事するの」
「あぁ・・・」

やはりれいなの気持ちの中には『幸せ』と言う感情が溢れる。
感じはいけない京介を好きだと・・・愛していると言う感情も・・・

しかしその気持ちを確立かせてしまってはいけない。
れいなは思いを振り切り昨日の絵里の情報を京介に話すことにした。
205麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/05(火) 18:08:38 ID:swiu724N0
「あのさ・・・これなんやけど」

手からそっと昨日龍に渡された絵里の実家の住所が書かれたメモを取り出す。

「・・・・・これは?」
「絵里の実家らしい・・・今は絵里のお父さん一人やけど行ってみたらなんか解るかも」

それを見せられ京介は首を傾げ眺めた。

「コレをどこで?」
「・・・・・・・それはいいやん」

話をはぐらかされ表情を少し曇らせつつも京介は
「今日は暇だし早速訊ねてみるか?」
と、一言溢した。

「ホント?今日いくと・・・アリガト」
「勘違いすんなよ!亀井絵里はお前だけの敵じゃない」
「・・・・う、うん」

206シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/05(火) 18:20:16 ID:swiu724N0
すいません今回もこちらの更新です・・・
この後エリックの過去の部分に触れたいので次回もこっちの更新です。

そのあと自転車を終りのシーンの手前まで更新して
あとは交互に進める計画でございます。

麗華は長いししかたないですが自転車はせめて暑さの残る今月中には終らしたいな。

>>198
ありがとうございます!
俄然さんにそう言ってもらえ本当に感激です・・・・
でもね・・・俺は俄然さんの文章力には正直勝てないです
だから違う方向性で書いて勝負してます。
いつも「あっ!こんな表現のしかたがあったか!!」とか思いつつ愛読してるんですよww
俄然さんのそんなすばらしい作品まってますね^^

>>199
ありがとうございます
描写を誉められると素直に嬉いですww
でも個人的にはやはり失敗した点も多かったですし・・・やっぱ難しいですね
あと名前間違えてごめんなさい><!(俺英語弱いw

>>200
いえいえw
シュウさんには敵わないですよww
207ねぇ、名乗って:2006/09/05(火) 18:29:26 ID:0aQkyT300
>>シャブ中さん
更新乙です。
控えめなれいなが、俺には結構良かったりするんですよね。
悩みの果てには何があるんだろうって思います。
頑張ってください。
208シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/05(火) 20:10:58 ID:swiu724N0
>>207
ありです!
意識したワケじゃないですが不思議と
麗華=控えめれいな 
自転車=押しの強いれいな
て感じにはなってますね
209俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/05(火) 20:23:55 ID:m9SczwS6O
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
寂しそうなれいなが印象的ですね・・・。
少し先のことを考え始めたれいなが、今後どんな行動をとるのか気になります。
期待してます。

あと、やっぱり描く者として色んな描き方がしたいですよね。
俺の現作品は初めての作品なので、まだ我流と言うより行き当たりばったりですが・・・・。
いつか描き方を確立できたらと思います。
210シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/05(火) 20:50:40 ID:swiu724N0
>>209
ありがとうございます!
俄然さんもいつもレスくれて嬉いです^^
この話の中ではれいなは成長途中なんですよね・・・
だから大人じゃないから答えが出せない。子供じゃないから逃げれない。
みたいな状況を考えてます

俄然さんの作品はもうすでに自分の色が出てきていると思いますよ
特にハルの冷静ながらどこか不器用な生き方とか凄く惹かれます
211ねぇ、名乗って:2006/09/05(火) 21:22:52 ID:nrJCdasfO
>>シャブ中さん更新お疲れ様です
以前語っていた『テーマ』を意識して読んでみました
倍、良かったです!
212子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/05(火) 23:00:05 ID:PzY7xlo9O
>>101
「残念だったね…絵里。」
「………ない…、……いの…。」
絵里は、愛とれいなに聞こえないぐらいの小さな声で独り言のようにつぶやいた。
俯き加減に呟いた絵里は、愛とれいなの視線に気付き、お互いの会話や手が止まってしまう。
三人は別々に話しはじめ、話題が定まらなく次第に無口になり、とりあえずお昼ご飯を食べる事にした。
愛は絵里とれいなの二人を見比べている。
れいなは早い。
だけどこっちの女性はご飯が進んでない。ゆっくりゆっくりと、口の中に押しいれてる感がある。
『(そういえば……。)』
愛はこの彼女の名前を知らないことに気付いた。
今さらながらで少し聞きづらかったが、れいなに聞いてみた。
「れいなちゃん、彼女の名前は?」
「あっ、そやね〜。愛さんに言ってなかったけん教えてあげると。…駅前の店でウェイトレスしてる、れなの友達の絵里ちゃん。」
「そうなんだ、絵里ちゃんっていうのね。私、愛って言うの。よろしくね。」
213子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/05(火) 23:02:47 ID:PzY7xlo9O
愛は満面な笑みで絵里の方を見ると、スッと手を差し出した。
しかし……
絵里はその手を勢い良く払いのけると、愛を睨みつけておもむろに席を立った。
彼女は、ズガズカと玄関のほうに向かって行くと
『ガチャ!……バタン!!』
一言も言わずに明の家を出て行ってしまった。
れいなは『ポカーン』と口を半開きにしている。
愛は目を見開いたままただ呆然と絵里が出て行った玄関を眺めていた。先に口を開いたのはれいなだった。

「ご、ごめんっちゃ!愛さん。今日、絵里は……きっと機嫌悪いとね。気にせんとよかよ!」
「そうなんだ…私はてっきり……」
愛はそう言いかけたが、れいなの気持ちを察してか、あえて続きを話さなかった。
214子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/05(火) 23:05:53 ID:PzY7xlo9O
残されたオカズは冷めてしまっいる。
愛とれいなは、箸を動かそうとしないでいると、れいなは、思い出したかのように話し出した。
「愛さん変態は、美貴さんに呼び出されたと?」
「ごめんねれいなちゃん私も知らないやよ。」
次第に気まずい空気が流れ出し、お互いに口数が少なくなる……。




その時

『ピピピピ……』
不意に愛の携帯の着信音が鳴り響いた。愛は携帯を取り出し電話に出た。
「もしもし…」
「死ね。」
『プチ!……ッーッーッー』
愛は言葉も出ず、そのまま固まっていた。
その様子をれいなはしっかりと見つめている。
そのままどれくらい経っただろう。
愛は息を呑むと
ようやく愛はゆっくりと口を開いた。
「れいなちゃん…今、電話でね…死ねって」
『悪戯電話!?』
れいなは即答した。
「ううん、違うと思う。女の声がしたから」
深刻な顔した愛は、ハンカチを口に持っていき、愛は恐怖心を覚えた。
愛は怯えたような目つきでれいなを見つめてる。
215子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/05(火) 23:09:27 ID:PzY7xlo9O
するとれいなは席を立ち、隣の椅子に置いてある鞄を持って、そのまま玄関に向かうと
『バタン……』
…家を出て行った。
ドアが閉まる音だけが愛の、耳の奥底に優しく響いた。
れいなは、どうしたらいいのか分からず家を飛び出してしまう。
懸命に走り出したれいなは、お気に入りの場所に着くと、展望台に寄りかかった 。
れいなは、ここから見る海の光景が一番好きだ。
海に浮かぶ船、何より、潮風が心地よい刺激をれいなに与えてくれている。
耳を澄ませば海鳥のさえずりが気持ちよく心に響いた。
れいなは落ち着いて展望台から離れると、気になる人に会いに行った。



216子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/05(火) 23:14:11 ID:PzY7xlo9O
女性は軽い朝食を終えて出掛ける準備をしていると、
窓ガラスに自分の素顔が、醜くい姿で私の目に焼き付いている。
私はあの日……


ここは、『ワシントンDC』

いつも、家に遊びに来る飲み仲間。
父の、友人に話しかけられた。
『明の働いている場所におじちゃんが連れていってあげる。』と言われ、女の子は、父の友人のあとをついていった。
連邦最高裁判所を出ると…
その友人が明の父の話をゆっくりと話しはじめる。
けれども、幼かった私にはまったく理解が出来なく少しばかり混乱していると、その友人は、城みたいな家の前で立ち止まる。

私の期待とは裏腹に明の働いてる場所ではなく、古びた牢獄という名にふさわしい家に、閉じ込め……そこで、酷い仕打ちや稽古
を朝から夜中まで毎日のように鍛え上げられていた。
私は、勘違いしていた。
初めは何で私がこんな酷い目にあうのか解らなかった。
『お兄ちゃん……私のお兄ちゃん!』と何度も口に出して、叫びたかった。
だけど、時間と孤独が私の人生を変えてしまった。
今では、FBIで恐れられるぐらい有名人になった。
217子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/05(火) 23:19:34 ID:PzY7xlo9O
天才と言われる位有名になり、今では伝説とまで言われ
明より上との噂が流れる程である。
長官の友人は女の子によって殺されしまうそれは、私が14歳のころである。
夜の事……



酒で酔いつぶれた父の友人は
女の子の寝ている隙を狙って、襲おうと企み女の子の部屋に近付いた。
かすかに聞こえた足音で、私は気付き
父の友人が襲ってきたときは、すでに遅く、体を押さえつけられてしまった。
私は、激しく抵抗した。
父の友人が服を脱がそうとしたとき……朝、目が覚めた私は、となりに違和感を感じ振り向いた先に、父の友人が死んでいる。
不思議と罪悪感が無くベッドから下りようとした。
その事が後で問題になり、FBIを追放されかけたがある人により追放は避けられた。
女性は、その人について行った。
何故だか分からないがこの人は違う今ままでのどんな権力者達と違う。
そう思い込んでついていった。
けれども、男は男でしか無く牝に群がる野獣のようだ。
この男も同じだった。
欲望を抑えきれづに彼女の魅力に虜になったのか?女の子の服を引き裂いた。
女性は……気付くと…男は私の下で死んでいた。
218名無し募集中。。。:2006/09/05(火) 23:22:16 ID:I6wWAlh8O
マジやめて…

テンションを下げないでくれよ 荒らしと言うより
今のラセラは虐めだよ こんなのは誰も願ってない
2ちゃだから仕方がないのかもしれないが もし
もしラセラに すこしでも良心があるのならば
執筆を止めていただきたい。
219子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/05(火) 23:23:27 ID:PzY7xlo9O
私は…悪魔、無意識のうちに、人を殺してるのか解らない。
憎しみや、思い出は、荒らしの如く私を修羅の道えと誘う。
時々私は思う?
あの時お兄ちゃんとこに行ってたらこんな私じゃ無く
普通の女性になれたのかな…
そう思うと、胸が締め付けられるぐらい切なく私自身が許せなくなる

どうして人を憎むのどうして人が信じられないの
どうして人を好きになったらいけないの
だれか……おし…え…て……!
私は、醜いアヒルのようだ。
飛びたくても飛べない。
鳥ではないし、ましてや女を捨てた殺人鬼!
真っ赤な血で体を洗う私……
誰も居ない私だけの世界……。

お兄ちゃんごめんね…私は闇の牢獄に囚われている
お兄ちゃん私を……この忌々しい牢獄から救いだして。
『明』

「最後の思い出…お兄ちゃん覚えてるかな……」



「さて今日も仕事だご飯が美味い。」

微かに微笑む私……あれからどんなに辛く、酷い仕打ちなのか私は被害者なのに
長官は私を…どうしたかったのか未だに分からないけどね、でも父はなぜこの友人に私を…託したのか、考えても何も出ない。
220子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/05(火) 23:28:16 ID:PzY7xlo9O
彼女は……店出ると自分の家に向かっていた。
私は青空を見ると独り言を呟いている。
「私の事……忘れてるよねあれから10年長いようで短かったあの日、あの頃の事…。」
トコトコと玄関先まで、女性が来ると……。
『バタン!』
ドアを開け中に入る女性は……また、思い出している。
それが8年続いて本当の自由は17の時初めて日本に来た。
私は…どうしたいか、未だに分からないけど…私は…。
「モゴモゴ……」
「本当五月蝿い女よね…貴女、昔から変わって無いのね…さゆみさん」
「ゴモゴモ……」
さゆは女の子に捕らわれていた。
さゆはもがいてる。底意地悪そうに光る瞳はさゆを映し出しいる。
女性は、リンゴを果物ナイフで汚くむいている。皮が時々切れたり、飛んだりしていた。
むき終わったリンゴを「食べる!」と女性は、さゆに言うと、果物ナイフをさゆめがけて投げつけた……。
果物ナイフはさゆの頬をかすり壁に突き刺さる。
「卑怯者!!」
さゆは、ビクともしない、それどころか冷静に状況を把握している。
口を抑えた物は、さっきの時に外れてしまい。
やっとの思いで解放され、口からこぼれた最初の言葉だった。
221子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/05(火) 23:32:29 ID:PzY7xlo9O
「堂々と明さんと勝負したらいいのー」
「よく喋る人ね」
「負けるのが怖いのー」

彼女の瞳が微かに光る。
「私が……負ける?冗談でしょこの私が…。」

さゆと女性は睨み合いを続けていた。

「自信過剰もいいところなのー」
すると、さゆは、少し強い口調で怒鳴った。
「ふふふふ……」
彼女はさゆが発した言葉につい笑ってしまう。
バカ女に言われても笑い話にもならない。
テーブルに置いてある、テキーラをとり飲み始める……。
「お酒好きなんだ……あなた、未成年でしょ?」
「プハー……」
さゆは、哀れみの瞳で女性を見つめてると女性は、何…て顔で……さゆを見つめ返した。
「そんなに憎い…アナタの父が組織を裏切らなければ、明さんは、殺人鬼にならないのー」
「ふん!!」
女性は鼻で笑う
「私が助けないとあいつは、処刑されてたわよ…
あれだけ重要人物を全て殺してしまうから。
それに自分の父親まで殺してしまうしね。」
「ふふふふ………」・



222ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/05(火) 23:37:42 ID:PzY7xlo9O
今日はここまで。
223ねぇ、名乗って:2006/09/05(火) 23:50:21 ID:+o/ZIxXjO
>>218
荒らしは構った方も荒らし

専ブラであぼーんするか脳内あぼーんすればいい

構ったら負けです
224ねぇ、名乗って:2006/09/06(水) 00:14:28 ID:2UFULChU0
>>218
テンション上げていこう!!
225ねぇ、名乗って:2006/09/06(水) 00:16:11 ID:lwcBdz9o0
>>218
あなたの良心はよく分かります
226ねえ、名乗って:2006/09/06(水) 00:38:31 ID:nQIc4XEg0
>>シャブ中さん
更新乙です
れいなの葛藤が上手く表現されてて、すごく良かったです!期待してます!

俄然さんとシュウさんは?
更新待ってますよ〜!
227Another Days:2006/09/06(水) 09:29:35 ID:5DaAGFPUO

「ひぃ〜ろッ☆」

商品を陳列していると、れいなが腕にしがみついてきた

「ん?どした?」
「ん〜ん、なんでもないけん!」

そう言って頬をすり寄せてくる。(一体何なんだ?)今日はコレで三回目
さすがに不審に思った俺は、客がいなくなったのを見計らってれいなを問いただすことにした

「れいな、お前今日は何かおかしいぞ?」
「どこが?」
「妙に甘えてくるっていうか、じゃれてくるっていうか・・・どうかしたのか?」
「いつもと変わらんっちゃけど?」
「そうか?」
「しつこいっちゃ!なんでもなか!」
「そう、ならいいけど」

俺の思い過しか・・・。まぁ、あれくらいたまにやってくるしな。
そう思ってれいなに目をやると

彼女はジッと俺を見つめていた

228Another Days:2006/09/06(水) 09:31:04 ID:5DaAGFPUO


真っすぐ俺を見つめてくるれいな。いつもの軽いノリとは違い、その目はとても真剣だった
れいなのこんな表情、初めて見た

「れいな?」
「……ヒロ…。」

れいなの顔がゆっくりと近づいてきた。
その唇に自然と目が行ってしまう
ナチュラル系のルージュを薄く引いたやわらかそうな唇は、ほんの少し濡れている

「…ヒロ。……目、閉じて」

俺は言われるままに目を閉じる
でもいいのか?コイツはただのバイト仲間だぞ?
れいなのことは確かに好きだけど、それは妹みたいな存在としてだ
恋愛感情じゃない
229Another Days:2006/09/06(水) 09:44:51 ID:5DaAGFPUO


俺の頬にれいなの手が触れた
(ホントに良いんだな?それで良いんだな?)自分に問い掛ける
それと同時に、暖かい暖かい湿った空気を感じた
俺は……覚悟を決めた…

「チュッ」

唇にプルプルとした感触と水分を感じる………
だが、

「どぉぇぅわっぢい!!」

唇が熱い!!
なんだ?一体何が起きた?
後ろに飛び退いて、涙目をあけると、箸で何か黒っぽいものをつまんだれいなが立っていた。
(……こんにゃく?!)


「おでん始めました」
230rain:2006/09/06(水) 09:59:57 ID:5DaAGFPUO
筆は進まないくせに、小ネタばっかり浮かんできますorz
本編に入れるとテンポが悪くなっちゃうので先にうpさせてください

まあ、箸休めにでもなればいいかなと

本編は『reiny Days』といいます。『れいなと過ごした日々』って感じですかね
なんで番外短篇は『Another Days』ですコレはその2ってことで(練習短篇がその1)

早く書き上げなきゃ
231rain:2006/09/06(水) 10:06:50 ID:5DaAGFPUO
>>シャブ中さん
れいなの孤独感……イイッスね。

多作品も読ませていただきました。
一体何作同時進行なんですか?全部クオリティ高いし、内容全然かぶってないし
スゴい才能・・・
232ねぇ、名乗って:2006/09/06(水) 10:11:32 ID:lwcBdz9o0
>>rainさん
なかなかいいんじゃないでしょうか。
面白かったです。
余談ですが、だちょう倶楽部を思い出して
笑ってしまいました。
もしかしてバイト先でこんなんやってるとか?
頑張ってくださいね。
233rain:2006/09/06(水) 10:26:53 ID:5DaAGFPUO
>>232
ありがとうございます。ダチョウ倶楽部とか出川とかリアクション芸は結構好きですね
バイト先でこんなこと・・・あるわけないじゃないですか!!妄想ですよw
同僚はオバチャンとヤンキーばっかなんでorz
かわいい女子高生。入ってきてほしいです
234Another Days>>229改訂版:2006/09/06(水) 15:55:15 ID:5DaAGFPUO


俺の頬にれいなの手が触れた
(ホントに良いんだな?それで良いんだな?)
自問自答を繰り返す
その時、鼻先に暖かい湿った空気が触れた。多分れいなの吐息


……俺は、覚悟を決めた

「チュッ」

唇にプルプルとした感触と水分を感じる
ん?……

「どぅぉわっぢい!!」

唇が熱い!!
おもわず後ろに飛び退くと、バランスを崩しそのまま床にしりもちをついてしまった
(なんだ?一体何が起きたんだ?)バニックになり声がでない。
痛さと熱さで涙がにじんだ目をあけると
箸で黒っぽい何かをつまんだれいなが俺を見下ろし悪戯っぽく笑っていた
(……あれは、こんにゃく?)


「おでん始めました!!」
「………買い取れよ。」

 ・
 ・
 ・
 了
235rain:2006/09/06(水) 15:57:51 ID:5DaAGFPUO
スイマセン
ミスに気付いたんで、訂正ついでにちょっと書き直しました
236シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/07(木) 00:57:39 ID:InIM1Gzw0
皆さん、どうも。
前回の更新後、このスレのあまりの悲惨さに耐え切れなくなり、書く気力をなくしてしまったシュウです。

仕事はそれほど忙しくはなかったのですが、ここ1週間ほど全くこのスレを見ていませんでした。

1週間ぶりに見てみましたが、だいぶ雰囲気が変わりましたね。
新しい作者さんも降臨したようで。

ただ・・・
>>みこさん
一時的とはいえ、このスレを自らの意思で去られたのを知り、とても残念です・・・。
なんかちょっと責任感じたりしてます。ごめんなさい・・・。
でも、必ず戻ってきて下さいね!待ってますから☆

>>感想レスをくれた皆さん
大変ありがとうございます。

スレの雰囲気を良くも悪くもするのは、住人の皆さんだと思います。
皆さんで話しあった結果、今の状況が出来ているのだと思います。
一作者としては、この雰囲気が続いてくれることを願うばかりです。
237シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/07(木) 01:01:44 ID:InIM1Gzw0
>>rainさん
はじめまして、シュウといいます。
これからrainさんの作品読ませて頂きます。
今後ともどうぞよろしく。m(__)m
238ねぇ、名乗って:2006/09/07(木) 01:05:30 ID:jX47UjonO
>>シュウさん
更新気長に待ってるのでモチベ高い時にでも復活頼みます
239ねぇ、名乗って:2006/09/07(木) 01:18:47 ID:2MQjjvEs0
>>シュウさん
いつでもいいです。更新まっています。
シュウさんの作品の続きが読みたいです。
240rain:2006/09/07(木) 02:20:07 ID:JzYD+HFdO
>>シュウさん
こちらこそ初めましてです。rainと言いますm(__)m
スレを離れたんじゃなくて安心しました。
プレッシャーにならない程度に更新待ってます
241ねぇ、名乗って:2006/09/07(木) 07:52:13 ID:TKh5D66uO
>>rainさん
なかなかいいと思います!

個人的な意見ですが、句読点(特に句点)はちゃんとつけてほしいです。
小説なので。
242ねぇ、名乗って:2006/09/07(木) 18:38:18 ID:Ba/Ybx1W0
また新しい作者さんの登場ですね
頑張ってください
243名無し募集中。。。:2006/09/08(金) 00:42:15 ID:gmywbVCoO
なんか、ここ2日
ギスギスして無くて平和だね
244ねぇ、名乗って:2006/09/08(金) 00:42:52 ID:Owohqvzf0
そうだね
245rain:2006/09/08(金) 04:54:13 ID:e5VCaKg1O
>>241
感想ありがとうございます。
句読点は基本ですよね・・・スイマセン。
すぐ読点だらけになっちゃうんで、意識して削るようにしてたんですが、
文章終わりに句点を付けなかったのは、自分のミスですね。次からは気を付けます。

>>242
よろしくお願いします。
頑張ります。
246a day in summer:2006/09/08(金) 23:15:00 ID:qHcsarSO0
・・・今、オレの前を一人の女性が歩いている。

いや、女性というよりは女の子といったほうがよいのだろうか。
とても大人びた服装をしているが、明らかに背伸びをしているのが分かる。
ハイヒールを履いているのでそれなりに見えるが、おそらく身長は150センチ前後ではないだろうか。
ヒールを履き慣れていないのか、足取りがすごく危なっかしい。なんとか真っ直ぐ歩いているような感じだ。

「あ・・・・」
オレがそういった瞬間だった。
その女の子は、何かに躓いたような形で、その場に転んでしまった。

「プッ・・・・無理するからだよ・・・・。」
オレは思わず噴出し、ボソッとつぶやいた。

すると、その女の子は立ち上がるや否や、いきなりオレのほうに向かってきて、
「ちょっと来るっちゃ!!」
と言うと、オレの腕をガシッと掴んで、引き連れるようにズンズンと前に歩き出したのだ。
「え!?・・・・おいおい、ちょっと・・・。」
あまりにも予想外の出来事に、オレはなされるがまま彼女に連れて行かれてしまった。

「おいおい・・・どこに連れてく気だよ?」
「いいから黙ってついて来るっちゃ!」

そのまま、数十メートル歩いただろうか・・・。
ある建物の前で、彼女はピタッと立ち止まった。
(ん・・・?着いたのか?)
オレはその建物のほうをゆっくりと見た。
247a day in summer:2006/09/08(金) 23:16:09 ID:qHcsarSO0
そこは・・・・・・交番だった。
「え!?」
「さあ!来るっちゃ!!」
彼女はそう言うと、オレの腕をグッと引っ張り、交番の中へと足を踏み入れた。

「すいませーん!」
「いや・・・おい!ちょっと待てよ!!」
さすがのオレも、ようやく状況が理解できた。
「どういうことだよ!?オレが何かしたのか!?」
「すいませーん!」
オレの話には耳も傾けず、彼女は奥に向かって呼び掛けている。

程なく、奥から一人の男性が出てきた。
服装からして、間違いなくここに勤めている警官だろう。
「はーい、どうしましたー?」

「この人、痴漢たい!!」
「!!!!!!」

・・・・オレは、瞬間言葉を失った。
(は・・・?痴漢?・・・オレが?)

「はぁ・・・痴漢ですか。」
「そうたい!早くこの人、逮捕するっちゃ!!」
彼女はまくし立てるように言うと、オレを警官の前に突き出した。
「いや・・・ごめんなさいね。あなたの気持ちは分かるんですが、少し落ち着いて話をしましょう。
あなたと・・・こちらの男性ですね、そちらにお掛け下さい。詳しく話をお聞きしますので・・・・」
248a day in summer:2006/09/08(金) 23:17:06 ID:qHcsarSO0

・・・・1時間後。
ようやく、警官の手から解放され、オレは交番の外へと出た。
オレの後ろには、先ほどの彼女もいた。

話の内容は・・・・
オレが笑ったことに腹を立てた彼女が、強引にオレを痴漢に仕立て上げ、警官へと訴えたのだが、
話を進めるうちに彼女の話に矛盾が生じ始め、結局ただの痴話喧嘩ということで落ち着いてしまったのだった・・・。

「・・・・ったく。いい迷惑だよ!」
「分かったと?これからは、女の子が転んだりしても絶対笑ったりなんかしちゃいかんとよ?」
「はいはい・・・、そんな時は優しく手を差し伸べる・・・・だろ?」
「そうたい!分かればいいっちゃ。」

まったく・・・とんだとばっちりを食ってしまった。
249a day in summer:2006/09/08(金) 23:18:03 ID:qHcsarSO0
「じゃ〜、お詫びの印に・・・」
「ん?」
「ちょっと、目つぶるっちゃ!」
「なんだよ・・・・」
オレは言われるがまま、目をつぶった。

次の瞬間・・・
オレの唇に、何かが触れたような感触があった。
その感触に驚いて目を開けると・・・
彼女の顔がオレの目の前にあった。
(・・・・ということは・・・)
そう思った瞬間、彼女の顔がオレの目の前からゆっくりと離れていった・・・。

「・・・・もう。途中で目開けちゃダメっちゃ。」
彼女は少し照れたような顔をしながらつぶやいた。
「あ・・・・え・・・?」
オレが何も言えず口ごもっているのを尻目に、彼女は
「じゃね。ちょっと楽しかったとよ、痴漢さん♪」
と言い残すと、軽くオレに手を振って街の中へと消えていった。


夏の・・・ある一日の出来事だった。

<終>
250シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/08(金) 23:23:48 ID:qHcsarSO0
思いっきり駄文ですいません・・・。
更新滞ったお詫び(?)と言ってはなんですが、ポッと思い浮かんだ短編を
1時間ちょっとで書いてみました。

スレ汚しだったらごめんなさいm(__)m

「(仮題)Destiny」のほうは、昨日から執筆再開しました。
もうちょっと時間かかるかもしれませんが、気長にお待ち下さいませ。
251ねぇ、名乗って:2006/09/08(金) 23:25:46 ID:xJID+Dd20
>>250
         / ̄ ̄ ̄フ\               _       ノ^)
       // ̄フ /   \            .//\     ./ /
      //  ∠/  ___\___  __//   \   / (___
    // ̄ ̄ ̄フ /_ .//_  //_  /      \./ (_(__)
   // ̄フ / ̄////////////         |  (_(__)
 /∠_/./ ./∠///∠///∠//      ∧ ∧ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/       (´ー` ( ( (_(___)
\    \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \  _   /⌒ `´  人___ソ
  \    \ \フ / ̄\ \ .//\  //\ / 人 l  彡ノ     \
   \ _  \//___\/∠_  //   < Y ヽ ヽ (.       \
    //\///_  //_  ///     人├'"    ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   //  //.////////∠/      ヽ-i ヽ__  ヽ
 /∠_//./∠///∠// .\\       `リノ ヽ |\  ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\      c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ
252ねぇ、名乗って:2006/09/08(金) 23:29:11 ID:Owohqvzf0
>>シュウさん
面白かったです!
さすがです。
この2,3日の寂しさが吹っ飛んだ気がしました。
253シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/08(金) 23:29:53 ID:qHcsarSO0
>>251
すごww
なんか、すごーく嬉しいですw
ありがとうございます!
254シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/08(金) 23:36:00 ID:qHcsarSO0
>>252
感想レスありがとうございます!
そう言って頂けるととても嬉しいです☆
頑張ります!
255シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/08(金) 23:54:34 ID:qHcsarSO0
>>rainさん
作品読ませて頂きました。
状況がすごく浮かべやすくて、面白かったです。
「Another Days」のほうも、しっかりオチ(?)がついていて、思わずニヤリでしたw
本編が楽しみですね。
期待してます☆
256いつか帰る場所 第一章〜雪解け〜:2006/09/09(土) 01:20:02 ID:wy9c04sHO
「・・ゃ・」
「ん?」
れいなの唇が、何かを呟いたように微かに震えた。
だがその声は、この静かな部屋の中でも聞き取れないくらいに小さな声だった。
俺は視線をれいなの唇に、耳をれいなの声に集中させた。
サラサラな前髪の向こうに、瑞々しい唇が見える・・・・。
そして・・・・・。
「・・・れいな?」
俺が一声掛け、顔を覗き込もうとした時だった。

「そんなのやだ!!・・・絶対にやぁだ!!」
れいなは駄々をこねるようにムスッとした顔で俺を睨み付けると、涙をグイッと拭った。
予想外のれいなの反応に俺が「(さっきの涙は・・・?)」と困惑していると・・・・れいなはまるで今まで溜めていたことを吐き出すように話しだした。
「そんなことできんと!
もっと色んなこと・・・・なんでもよか、ハルの話を聞きたい。
ハルだってそのつもりで話してくれてたんやろ?
れいなは・・・・もう我慢できん。
もっとハルのこと知りたいと・・・・」
「・・・色んなこと?」
「うん。れいなはまだまだ聞きたいこと、いっぱいあるけん」
「そっか・・・・よかったよ、れいながそうゆう娘で」
257rain:2006/09/09(土) 01:34:32 ID:Zc5qnj+9O
>>シュウさん
お帰りなさい!!作品が読めると帰ってきてくれたって実感しますね。
二つの意味で背伸びしているれいなが想像できました。
駄文なんてとんでもないですよ!

感想ありがとうございます。
気に入ってもらえて良かったです。
258いつか帰る場所 第一章〜雪解け〜:2006/09/09(土) 01:40:39 ID:wy9c04sHO
俺の言葉にれいなは拍子抜けしたのか、キョトン・・・としてしまった。
「え?」
「べつに俺は話さないとは言ってないし、むしろ全部話すって最初に言っただろ?
あとはれいなが本当に聞きたいかどうか知りたくて」
「き、聞きたい」
れいなは俺の言っていることがよくわかっていないのか、曖昧に頷いている。
そこで俺はやっと、さっき言ったことの真意を明かした。

「こうゆう話をした後にさ、あからさまにその話に触れないようにする人とかいるけど・・・・俺にとっちゃ迷惑なんだよね。
気遣ってるつもりなんだろうけど、そうゆう空気って楽しくないし辛い。
そんなことまでして、わざわざ話し掛けてくれなくてもいいしさ」
れいなは気付いたのだろうか・・・・少し申し訳なさそうな目をしている。
そう・・・。さっきまで「(れいなも同じなのでは・・・)」と思っていた。
しかし・・・。
「でもれいなみたいに、何ていうか・・・・中途半端に仲良くして傷を抉っていく人じゃなくて、れいなみたいに傷をちゃんて見てくれる上で付き合ってくれる人ってこっちにはいなかったから。
だから・・・嬉しかった。れいなが、俺のこともっと知りたいって言ってくれて」

れいなはまだコクンコクン・・と頷き続けていた。
話は理解してきたものの、まだ現状が把握できていないのだろう・・・・。
そんなれいなの頭を撫でながら俺は・・・・笑顔で「ありがとな」と伝えた。
259俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/09(土) 01:47:47 ID:wy9c04sHO
少ないですが、今回はここまで。

この辺は一度完成してたんですけど・・・。
少しシナリオを変更したら後々までいじらなきゃいけなくなり苦戦しています。やっぱりそのままにしておけばよかったかも・・・。
そのため小分けの投稿になってしまいますが、読んでくれたら嬉しいです。
260rain:2006/09/09(土) 02:22:01 ID:Zc5qnj+9O
>>俄然さん
更新お疲れさまです。
割り込んじゃいました。マジでスイマセンorz
リロードしてから書けばよかった・・・。

俄然さんの作品はれいなの態度がカワイイですよね。
こう、ギュッとしたくなる感じです。

少なくても、マイペースでも、読めるだけでうれしいです。
261子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/09(土) 03:02:12 ID:CaF4F2HHO
俺は、熱いシャワーを浴びている。
こんな時に俺は、と思っていると浴室のドアが開かれ鼻声でなまいきな女性の声が聞こえてくるようだ。
「明ー!!起こせよー遅刻するだろう!今日は会議なんだぞ!!」
「お前な、女なんだからもっと女らしく出来んのか?」
「うるせーよ」
と言った美貴は、浴室をでた。
俺は髪を洗い流しタオルでからだを拭いた。
浴室をでて真っ先に冷蔵庫に向かうとコーヒー牛乳を取り出し一口飲んだ。
「服ぐらい着ろよ目のやりばに困るだろ」
「見慣れてるだろう…まさかお前そんなに俺が欲しいか?」
「バーカ」
「さゆが気になる?」
少なからず美貴は、明の答えを分かっているかのような口振りで聞いてきた。
俺は、俺とさゆの関係を隠す必要なく話すことにする。
「そうだな美貴は、さゆと出会たのは確か今から5年前かな……」
262子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/09(土) 03:05:24 ID:CaF4F2HHO
俺とさゆが成田国際空港に着いた二人は、飛行機から下りると……
二階にある入国審査が初めにある。
入国審査カウンターへ進みパスポートを見せる。

次に二人は、荷物を受け取りにいく途中でさゆは、潤んだ瞳で明を見つめると
………俺は恥ずかしさのあまり、無視して先に進むと荷物を受け取り、税関検査に向かった。
税関検査を終えた俺達は、到着ロビーへ進んだ。




外に出ると、その日は季節外れの氷が降っている。
どおりで、夏なのに寒いはずだ。

さゆはニコニコと笑うと明に抱きついたと思ったら腕まで組んできてはしゃいでいる。
すると、俺の帰国を待っているかのように俺の目の前に男が近付いてきた。それが智広その人だった。
263子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/09(土) 03:11:40 ID:CaF4F2HHO
「あれ?そん人どこかで」

「あぁ智広はお前が受け持った事件だろ東京湾、水死体で殺された人だろ」
「ごめん、忘れてた美貴の担当なのにね」
話しているうちに明は、服を着終えた。
美貴も話しながらも化粧をテキパキと済ませる。
「で……話の続きな……」
明さんですよね…
そうですが、どちらさんですかと明は答えると、智広は俺に名刺を差し出しこう言った。
「某カメラマンで情報屋もしている智広と言いまして」

「情報屋ね〜そんな人が俺に何のようだ」

「調べていくうちに明さんに興味をもちまして」
「嘘だと」解ったが言うのを止めた。

「美貴時間大丈夫か?」
「うーんまだ平気」
あれ?そこにいる女性は、恋人ですか。智広は俺に聞いてくると俺は、恋人だよと答えた。

さゆは、満面な笑みで明に抱きついた。
回りの目を気にしないで………。

264子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/09(土) 03:17:52 ID:CaF4F2HHO
本題にはいろうじゃないか?
俺を使って……まさか、お前、一真を探ろうとしているんならやめとけ

さゆは潤んだ瞳で明だけを見つめている

智広と明の会話は、聞こえてない。

「それって、美貴が迎えに来る前の話よね」

「そうだな」
俺は、話し続けることにした。
智広さんは、一真を恨んでるかは解らないが俺には関わらない方がいい。
すると、智広は胸ポケットからメンソールのマルボロを取り出し、口にくわえると火をつけた。
白い息がプカプカと
俺の回りで浮いている。

残念です、明さんの事は諦めますが、別な情報もあるんです買いますか?と聞かれたから俺は、いらないと答えると智広は、嫌顔をした。
智広は変えり際に俺の耳元で誰にも聞こえないぐらいの小さな声で囁いた。
「………の情報だ!」
智広は告げるとロビーを出た。
俺とさゆは外に出ると、俺の愛車が二人を手招きしているみたいだ。
車を下りた女性は、美貴のようだ。
12年振りの再会だから、美貴と気付くのに時間がかかった。
あの頃の面影はどことなく幼さが残る感じが俺にはした。
さゆは目をパチクリと三回ほどすると、ハテナマークが頭の周りを回転してるみたいだ。
265子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/09(土) 03:28:14 ID:CaF4F2HHO
「あのー明さんの知り合いなのー」

「……」

さゆと初めて会ったのに美貴は、この女いい加減明から離れろと
言いたかったが、グッと我慢をした。
さゆはさゆで、この阿婆擦れ女と口からついこぼれ落ちる。
その言葉に腹が立ったのか美貴は、あなたブスよねと言い返した。

なっなっなっなっ……
さゆはーもごもご……明は、さゆの口を塞いだ。
美貴は蔑んだ瞳で、さゆを見下すと明は慌てた素振りも見せず
心のなでは、やばいぐらい焦りだしている自分に、罪悪感を感じた。
さゆと美貴の出会いは、ここからはじまった。
この日は……


美貴の実家に寄ることになっている為に、俺は着慣れないスーツをきている黒色のスーツだ。

12年振りに美貴の親に会うのだから仕方がない。

初めは、あさ美にクスクスと笑われたが結構似合ってたらしく俺もまだまだいけると思った。
さゆは初めから格好いーのーと言っていたし、俺もまんざら嫌じゃなかった。
266ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/09(土) 03:38:44 ID:CaF4F2HHO
今日はここまで
>>シュウさん
短編良かったです。痴漢からキスなのかなまで……

>>シャブ中さんも更新ご苦労様です。
267ねぇ、名乗って:2006/09/09(土) 03:43:16 ID:fG6stm1A0
>>266
俄然さんだよ・・・w

268ねぇ、名乗って:2006/09/09(土) 09:48:59 ID:MSJD2TOG0
>>俄然さん
更新乙です。
これからどんな告白が始まるのか期待です。
あせらず、いい作品を書いてくださいね。
269麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 21:03:39 ID:Ax+XW0R20
>>205
京介は自分のクルマを出し、メモの書かれた住所に向かった。
ナビシートにはチョコンとれいなが座ってる。

会話がない車内。
顔を見るとれいなに対し何か言いたげな京介が居る。

長い赤信号・・・タイミングがソコだったのだろうか?
京介はれいなにそっと呟くように問いかけた。

「れいな・・・この住所どうやって手に入れたんだ?」
「・・・・・・大体解っとうちゃろ?」
「・・・昨日、誰かと一緒だったのか?」

少し寂しげにれいなに聞く。

「うん・・・絵里の事何か知ってそうな男の人」

信号が青に変わる。ゆっくり進みだす・・・
視線を前にやったまま京介はさらに話を続ける
「そいつと・・・寝たのか?」

その質問にれいなは、辛い表情を見せたくなく俯きながら答える。
「・・・・・・・・うん」

嘘だった・・・意識したワケではない。しかしやはり単純に悔しかったのだろう。
れいなはその言葉しか出せずにいた。
270麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 21:14:14 ID:Ax+XW0R20
何か言いたげな仕草を見せつつも京介は余計な事は言わず質問を続けた。

「他になにか言われなかったか?」
「ん・・・もし情報が欲しいのなら俺と組まないかって・・・」

この言葉にはさすがに顔を曇らせる。そして自分の子供でも注意するかのようにれいなに言葉を吐いた。

「・・・・まだソレの答えは出してないのか?だったら辞めとけ」
「・・・なんで?」
「得体のしれん男だしな・・・出来る事は俺がやるから・・」

京介がそう言い終えると、1分ほど固まった状態になりれいなは突然声を荒げ京介に噛み付くように叫んだ。
「な、なんでそんな事京介さんに決められないかんと?」
「・・・な、なんだよ?」
「れなは京介さんのなんなん・・・恋人?愛人?
 違うっちゃろ?・・・自分の事は自分で決める・・・・・勝手な事いわんで」

また車内の会話が途切れた・・・
本当は心配されて嬉しいハズなのにツイ噛み付いてしまう。
しかし京介は、そう言われた方が良かったのか先程より幾分穏やかな顔に戻っていた。

そんなやり取りが終る頃―
「着いたぞ・・・」
クルマはメモの書かれた場所へと到着した。
271麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 21:24:17 ID:Ax+XW0R20


ソコは街外れの自動車部品工場のようであった・・・
様子からして何年か動いてはなさそうな・・

大きく構えるシャッターの横、自宅用の入り口を見つける。
れいなはそこの上の方を見ると擦り切れた文字で表札代わりに[亀井]と書かれたシールを見つけた。

「ココみたい」
「うし・・・」

ドンドン・・・

軽くドアを叩く。
中々反応が無かったがしばらくしてドアの前に影が現れ静かに開かれた。

「はい・・・どちらさま?」

現れた男は顔のわりに白髪が多く、見えないのだろうか・・左目に今時見ない眼帯をしている男が現れた。
斜め下・・・右足を見ると偽足が少し見える。男は足がなかった。

「絵里さんのお父さんですか?」
「!!!
 ・・・絵里が・・・・・何かしたんですか?」

彼は驚いた様子でれいな達の顔を見つめる。
272麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 21:35:09 ID:Ax+XW0R20
「あの・・・実は私達、絵里さんの働いてた店の同僚で・・・
 最近無断欠勤で連絡なかったのでご実家調べて訊ねさせてもらったのですが・・・」

適当な作り話で聞き出す予定だった・・・
しかしその言葉を聞き彼はすべてを理解したかの様に扉を全部開けると
「絵里が・・・何かご迷惑を掛けたのですね?
 嘘はお付にならなくて結構です。なんでもお答えします・・・どうぞ」
そう言いながら2人を中に招いた。

「失礼します」
同時に声を合せゆっくりと中に入る。

冷蔵庫の中から飲み物を出され、小さなソファーに3人が腰をかけた。
絵里の父親と向かい合うと話を切り出したのは彼の方からであった。

「あの・・・・絵里の事でいらっしゃったようですが、何があったか先お聞きしてよろしいですか?」

れいなと京介は顔を見合わせるとゆっくりと今回のココまで来た経緯を話だした。
273麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 21:46:04 ID:Ax+XW0R20



「そうでしたか・・・つまり大阪でお世話になってたお店を実質あの娘が潰したんですね・・
 すいません。ご迷惑おかけしました」
「いいえ・・・それより、絵里さんが行きそうな場所や何か解りそうな事があればお聞きしたいのですが」

京介がそう問うと父親は一息ついてそれに答えた。

「もうあの娘はこの家を出て行ってから3年も帰ってません。
 最初は何度か警察や色んな業界の方から同じように尋ねてこられる事はありましたが、
 今ドコに居るかは解りません。・・・それに尋ねてこられた方の情報でもいい事は・・・」

悲しそうに目をそらす絵里の父にれいなは更に一言問いかけた。

「じゃあ・・・家を出て行くまでの彼女の事を聞かせてもらってもいいですか?」

すると絵里の父は更に悲しそうにしながらもゆっくりと絵里の過去を語り始めた・・・
274麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 22:04:32 ID:Ax+XW0R20
「いきなりこんな事言い出して信じてもらえるは解りませんが・・・
 絵里には普段隠して居る本当の人格があるんです。」
「もう1つの・・・人格?多重人格て事?」
「いえ・・性同一性障害。つまり・・・絵里の体は女でありながら中は男なんです」

固まり行く空気・・・
そんな中れいなは絵里と最後に別れた時の言葉をイメージのように思い出した。

『れいな・・・僕は諦めないから・・・・』

「絵里・・・男なん?」
「・・・・・・・あの娘はその事でいつも苦しんでました。
 学校の共同生活の中で隠さなきゃならない事実。問題の多い毎日。
 初恋・・・勿論同姓。・・・そんなあの娘の事を私達家族は支えていました」

絵里の父の顔はドンドン寂しげに曇らせた。
そして辛い面持ちで話を続けた・・・

「ある日家庭内で少し揉めて家内は家を出て行きました・・・
 その後離婚が決まり絵里の兄妹とも別れる事に。絵里は私が引き取りました。
 最初は厳しいながらも何とか平和に暮らせていたんです・・・そんなある日事故を起しました」
275麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 22:13:24 ID:Ax+XW0R20
絵里の父は指をそっと指す・・・
その方向を見ると工場の機械が置かれている場所に何か影のように、まだ生々しく残った血痕が残されていた。

「・・・あれ・・・・」

すると深い場所に潜り込むような視線で彼は過去を語り始めた。


――3年前
工場の機械に足を挟まれ右足をなくしました。
生活の保障が受けれたものの厳しい状況に置かれ精神は乱れて生きました。

そんなある時です・・・

「お父さん・・・」
「絵里か?」
「うん・・・体拭いてあげよっか?」

絵里は動けない私の世話をよく見てくれていました。
本当によくしてくれて居たと思います。
しかしやはり精神的におかしくなって居たのでしょう・・・実の娘に欲情したのです。
276麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 22:21:56 ID:Ax+XW0R20
「やっ・・・やめ・・辞めてぇ」

絵里は叫びました・・・私の体からすればあの娘も逃げられない状況じゃなかったでしょう・・・
しかしやられるがまま私に・・・・・・私に犯されて行きました・・・

どう言う心境だったのでしょうか?あの娘は精神は男ですからね。
それでいて自分の父親が体を求めて来たのですから・・・・

その日以来、私はたびたびあの娘の体を求めて行くようになりました・・・
しかしあの娘の精神にも限界がきていたのでしょう

「やめて・・・ホントに・・・」
「うるさい!もう何もかも駄目だ・・・お願いだ、俺の・・・」
「い・・・いやだ!」

絵里は手元にあったフォークを私の眼球に突き刺してきたのです
「ぎゃああああああああああああああああああああ」
「はぁ・・はぁ・・・」

絵里は私の手を離れると外に飛び出して逃げていきました・・・
それ以来この家には帰っていません

277麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 22:37:07 ID:Ax+XW0R20
「ひ・・・酷か・・・・・」
「はい・・しかも14歳の女の子がどうして生きてく事が出来たのでしょうか?
 あの娘はたびたび問題を起しては色んな場所で迷惑を掛けてたようです。」

異常な空気になりれいなはそっと窓を開けた・・・
京介は黙って絵里の父に視線を送っている。すると父はまだ話を続けた。

「私は何度か自殺もはかりました・・・
 しかし死にきれず・・・・正直今なんの為生きているかも解りません
 自分の娘を犯し、失った私が・・・・・」

よく見ると彼の手には不自然な切り傷が沢山付いていた。

「それ・・・お父さん・・・・」
「もういいですか?あの娘は私の存在に・・・そしてすべての家族を怨んでいるんです。」

そう言うと彼は両手で塞ぎこんで倒れ込んだ。
れいなと京介は何も出来ず父の背中を擦りながら慰めた。
278麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 22:50:19 ID:Ax+XW0R20



れいなと京介がその後家を去ったあと絵里の父は寂しげに昔の写真なんかを眺めていた。
その時扉が開き誰かが入って来た。

「あっ・・・何か忘れ物しました?」
足を引きずりながら玄関に父が行くとソコに居たのはれいなでも京介でもなく
実娘の絵里であった。

「!!絵里・・・・」
「お父さんただいま!」
「あぁ・・・お帰り・・・・は、入りなさい」

絵里を家に上げると先程までれいな達が座っていたソファに招く。

「どうしたんだ・・・突然」
「うへへ・・・誕生日だしプレゼント持ってきたんだ・・・」

手元には小さな箱を持っている。そっと中を開けると黒い礼服用のネクタイだった。
「これは・・・」
「ねぇ〜いいでしょ!それとね・・・もう1つプレゼントあるんだ」
279麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 23:13:35 ID:Ax+XW0R20
そう言うと絵里は父の足元まで来てベルトを外しズボンを脱がせる。

「な・・・なにをするんだ?」
「うへへ・・久々だから、絵里が昔みたいにしてあげる」

突然絵里はそう言いながら上手く動けない父親の性器を咥えだした。
「やめろ・・・絵里・・・・もう父さんそんな事したくないんだ」

しかし絵里は辞めようとせずただ行為を続けた。
「やめろ・・・」
そう言いながら父は思った、これが自分が娘に今までしてきた事だったのだと・・・
それはとても苦しい気持ちが胸の中で広がるような感じであった・・・


行為を終えると悲しげに絵里を見つめる父が居た。
「なんで・・・今こんな事を・・・・」
「さぁ・・・じゃあなんであの時僕にあんな事したの?」
「・・・・・・・・・・・」

そう言い放った絵里の目は鋭く冷たかった。


「じゃあ僕は帰るね・・・そうだ、お父さん・・
 そのネクタイ、お葬式に使えるね・・・・・じゃあね」
意味ありげに絵里はそう言い残すと消えるように家を去った。
280麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 23:20:43 ID:n5BIWlAn0



―次の日の朝

家を訪ねて以来れいなも京介もあまり言葉を出さずにいた。
絵里の過去を知ったショックとでも言うのだろうか?
何か話す事が出来ないような状況であった。

そうしながらもれいなは朝食の準備を始め、京介はテレビのニュースを見ていた。
その時である、

「れいな!!」
「な・・・なんね?今キュウリ切って手が離せんちゃけど」
「いいから!」

慌てて手招きをする京介に連れられてテレビの前に連れニュースをみせられる。
そしてその内容に絶句するのであった

「!!これ・・・・」
『・・・男性の遺体はネクタイによる首吊り自殺のようでネクタイは新しいものでした。
 男性はこの工場の元責任者と見られ』

「絵里のお父さん?」
281麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 23:31:22 ID:n5BIWlAn0
慌てた様子で京介の顔を見る。
「ああ・・・そうらしいな」
「どう言うこと?れいな達が訪ねたから?」
「いいから最後まで聞け!!」

『また遺体の近くからはネクタイの入っていた箱のようなものが見つかっており
 ソコには簡単な手紙で「お父さんお誕生日おめでとう」と書かれていたようです。』

「!!絵里・・・?絵里が殺したと?」
「解らん・・・しかし、俺達が去った後直接接触したようだな」
「そんな・・・・・・」

黙り込んで俯いたあとれいなは京介に体を預けるように倒れこみこう話した。
「京介さん・・・れなあの男のとは組まんよ・・・・
 だから絵里を倒すため力かして。絵里は・・・・れいなの力で息の根をとめないけん、
 ついに人まで殺して・・・・・・・・」
「落ち着け!お前に出来るのか?お前・・・あの娘の事、」
「だからやん!好きやから、親友やったから・・・れいなの手で・・・・」

京介の胸から生暖かな感触がした。涙だ・・・
京介はそっとれいなの体を包むと耳元で「わかった」とだけ答えた。


『れいな・・・僕は諦めないから・・・・僕が迎えに行くよ」』「
282麗華の龍―新宿龍虎抗争編―:2006/09/09(土) 23:38:25 ID:5r8MHQpJ0
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[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
283シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/09(土) 23:43:36 ID:n5BIWlAn0
すいません!かなりの更新時間で
とくにシュウさんは今日更新予定ですよね!待たれてたら申し訳です

今回はどうしてもココまでかきたかったので勝手に頑張りましたww
すこしグロい展開ですいません

次回から自転車を最後まで仕上げたいとおもいます。

>>211
亀レスですwすいません
テーマを理解いただけると嬉しいですが、読者の方の中にも何か作り出せたら最高ですね
ありがとうございます。

>>226
感想ありです!
今回は久々に闘争のシーンまで持っていきました。
またよければご意見お願いします。

284シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/09(土) 23:45:04 ID:n5BIWlAn0
>>231
今は全部で4作ですが不定期ですね
昔の短編なんかはいい宝物ですw
rainさんの短編凄くいいですね!特に書き直した方のオチとか最高です

>>250
シュウさんお帰りなさい&お疲れさまです!
短編も凄くよかったです!仮題の方も楽しみにしてます。

>>259
更新お疲れ様です
深い展開と過去の部分にいよいよですね!楽しみにしてます。

>>266
俺の事ですか?
ならありですww
285ねぇ、名乗って:2006/09/09(土) 23:48:45 ID:MSJD2TOG0
>>シャブ中さん
リアルタイムで読んでました!
展開にワクワクしながら読めました。
京介とれいなのコンビ、次はどう行動するんでしょうか・・・
期待です!
286シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/09(土) 23:54:44 ID:n5BIWlAn0
>>285
ありがとうございます!
少し間もあくとおもいますが是非続きも楽しみにしてください

>>282
これは・・・何?
287ねぇ、名乗って:2006/09/09(土) 23:57:50 ID:2AZJi1CtO
>>シャブ中さん
更新おつかれいなです!
絵里の過去が暴かれてきましたね・・・。
次回の更新期待してますよ。
>>282は何でしょう?

>>シュウさん
スレ汚しだなんて。
短編でも何でも、どんどん書いてくださいよ。
痴漢でっち上げ娘って実際にいるんですよねw
自分も気をつけなきゃです。
288子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 00:03:56 ID:CaF4F2HHO
>>265
俺の愛車にさゆや美貴が後ろの席な座る俺は、当然運転席にドガっと座った。

車をゆっくり動かすと、木や雑草や店ゃマンションもゆっくり動いているようにみえた。
今俺は、美貴の家に向かっているところだ。
車内の空気が冷たくやや重い沈黙が流れている。
二人はお互いにそっぽをむいて人々と山々や白い雲が動いているのを見てたそがれていた。
でも、さゆはそれでも潤んだ瞳を流し目で明を見つめると……美貴は、その事に気付いた。
会話は、30分ぐらい無く。
車を走らせてると智広の言葉を思い出してる。

[……の情報だ!]

その言葉は、俺の耳からはなれないでいると葉山の別荘までついた。
すると、美貴の父親の部下らしい人が二人出迎えにきた。
ひとりはとても、愛想がいい少し肥っている男が一人と、その男の上司らしいメガネをかけ
少しでも若く見せたいのか髪は、アップにしていた女性が姿勢の良い立ち方で立っている。
「明さんと美貴さんとその他ですね。」
「……!?」
「この尼も敵なのーさゆみて言うお姫様らしい名前がちゃんとあるのー」
女性は、さゆを無視するかのように美貴や俺を案内した。
289子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 00:07:25 ID:PDzCQv4yO
中にはいると目の前には、大きなテーブルがある。長さは三メートルぐらいあるのかそのテーブルには、豪華な食事が用意されていた。
階段から美貴の父親があらわれ美貴と明とその他を見た。

それにしても、美貴の父親にはほとほと困り果てる。
俺に耳元で娘に言ったこと忘れたわけではあるまいなと伝える。
俺は、慌てて隣にいるさゆをみたがさゆは聞いてない様子だそれどころかさゆの興味は、別なところに注がれた。
美貴がおもむろに窓を開けると草原が風で揺れていた。
美貴は振り返り
俺に『……覚えてる』
「あっごめん明時間だから」
「悪い、悪い」
俺は美貴を警視庁まで送ると事務所にいったん戻ることにした。





事務所に戻った俺は、愛が居ない事にきづいた。
俺の部屋は荒らされた口跡がある。
テーブルにおいてあった花瓶がソファーのところまで転がっている。
愛が大事に世話をしていた睡蓮が枯れていた。
俺は、嫌な感が働く拉致されたかも知れないと心配している。
すると、ドアが開かれ俺が振り向いた先には愛が買い物袋を片手に俺を見ていた。
290子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 00:14:25 ID:PDzCQv4yO
愛の目線は、俺ではなく睡蓮に注がれている感じがした。
愛は、手の力が抜けたのか買い物袋を地面におとした。
俺を素通りすると、睡蓮を手に取って泣きだしてしまう。
俺はあ然としていると愛が振り向き俺に聞いてきた。
「酷い……この花私が一番大事にしてること知ってるくせに。」
「いっいゃ……。」
愛は泣きながら俺を睨んでいた。
『(愛、俺じゃない俺じゃないんだ)』
伝えたい気持ちで一杯になっている。
愛は花瓶を両手でつかみテーブルに置いた……『コト!』
愛はゆっくり目を閉じると重たい口を開け明に聞いてきた。

「………覚えてる?私………だよ」
「あぁ覚えてる」
明は、あいまいな言葉を言うと!愛に突っ込まれてしまう。
「うそつき!ぜんぜん覚えていないじゃない!」
俺は、愛に返す言葉が見つからず、あたふためいていると、痺れをきらしたのか愛が言ってきた。
「……だったやよ………たのに…」
聞き取れない何なんだ!俺は混乱していると。
愛は窓をゆっくり開けると、壁に寄りかかった。
そして、どこか遠い目で何かを思い出してるように見え俺の目には、ふれてはいけない何かを愛は見つめているように思えてならない。
291子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 00:18:25 ID:PDzCQv4yO
「昨日ね悪戯電話があったやよ」
そういって愛は、窓を閉めた。
「女の声がしたのねでも聞き覚えがあるのやよ」
愛は、明にゆっくりと近付いてきた。
手を椅子に置いた。しかし愛は、話をすり替えると…。
「明さんれいなちゃん昨日から帰ってこないやよ」
『(話すり替えたな)』



「心配じゃない?」
「れいなは大丈夫だ」
俺には分かる一真はそんな卑怯なことはしない。
俺はそう信じている信じなきゃならない今はれいなにかまってる暇はない。
そう思い少し考えこんでいると俺の顔が暗闇で顔を隠した。そして愛の瞳を見た。




292ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/10(日) 00:26:06 ID:PDzCQv4yO
今日はここまで
>>シャブ中さん更新ご苦労様です
麗華の龍一新宿龍虎抗争編一
リアルタイムで読ませてもらいました。>>シュウさん
投稿待ってます。
293シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/10(日) 02:02:57 ID:621QKfX40
すいません、今日はシャブ中さんの作品の余韻に浸りたいので更新ないですorz
待ってた方ごめんなさい・・・m(__)m

>>シャブ中さん
感想ありがとうございます&更新大変お疲れ様です!!
まずは、おひとつどーぞw 从*´ ヮ`) つ旦~
いや、もう・・・言葉がないです。
グイグイと引き込まれていっちゃいました。ここは確かに一気に読みたいところでしたね。
読者のことも考えた更新、さすがです!

>>俄然さん
更新お疲れ様です!
俄然さんの、作品に対する姿勢はいつも勉強になります。
見習わなきゃと思いつつも、それが出来ない自分がいます・・・。
>気遣ってるつもりなんだろうけど、そうゆう空気って楽しくないし辛い。
ハルのこの気持ち・・・すごくよく分かります。
徐々に二人の心が裸になっていく中で、この後の展開がとても気になります。
更新待ってます!

>>rainさん
感想ありがとうございます。rainさんの作品も待ってますよ☆

>>ラセラさん
感想ありがとうございます&更新お疲れ様です!
視点はやっぱり一人に絞ったほうが読みやすいですね。

>>287
感想ありがとうございます。
痴漢でっち上げ娘・・・。怖いですよね。
まあでも、オレの住んでるような田舎にはいないと思うけどww
294rain:2006/09/10(日) 02:42:51 ID:CjOCCgNsO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまでした。
そっかぁ、絵里は姓同一姓障害だったのか・・・。
俺は『実は双子の弟とのコンビだった』ってオチを考えて、その後の展開を妄想しておりましたw
つーか、笑顔で自殺を促す絵里。恐いなぁ・・・。
彼女に人間味を感じられる日は来るんでしょうか。

感想ありがとうございます。
『スキスキ光線に気付けよバカ!』がテーマだったんですけど
前半削って、ただの『イタズラ』の方が良かったかなと思います。短編でシーン変わっちゃイカンですね。

結局>>282は、なんだったんだろ?
295rain:2006/09/10(日) 02:47:07 ID:CjOCCgNsO
>>シュウさん
あぁ、そらしょうがないっすわ。
浸っちゃってくださいw
296ねぇ、名乗って:2006/09/10(日) 15:12:29 ID:N1LPPVK80
やっぱり俄然とシャブ中がいると、このスレは伸びるなw
シュウや他の作者も負けないくらい人気あるけどなw
作者たち、がんばってくれよ!
297子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:11:42 ID:PDzCQv4yO
>>291
「ふっ…」
『カチン!』
溜め息をした。
と同時に携帯をたたむ音がする…
「郁美ー休憩終わりだよ、早いとこ道具の掃除やりなさいよ!」
「はい〜今やります〜」
郁美は、明との連絡を終えて掃除を始めた。

今度は、例の病院で働いている。潜入捜査というやつだ!
女医を見張るのが今回の指令だった。
「そう言えばさぁ郁美はなんでこんな山奥の病院選んだの?」
今はなしている女性は同期の看護師。

二人して道具の消毒や洗い物をしていると郁美は、明の事を思い出してるようだ。
確かに、辞めたという情報を流したがそれはある人の命によって創られたお芝居に過ぎない。
彼女の職歴や名前、勿論、生まれや年齢…家族構成までも創られている。
郁美は、一真を追うようある人に頼まれていた。
ある人というのは他でもない明の事である。
私は明様の命令しか聞かない信じたいから例え仕事上では部下の関係でも家に帰れば恋人だよね明様……。
「本当の私ってどこにいるんだろう」
郁美は呟いた。
「郁美、変だよどうしたの?」
「ううん…何でもないから」
郁美は信じるしかない最後まで……あの人を…そう決意してはや10年がたっている。
298子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:17:05 ID:PDzCQv4yO
昨日に遡ると
「今日からこちらの病院で、働く事になった郁美です宜しくお願いします。」
自己紹介を簡単に終わらせ、仕事の確認を初めた。患者さんの病状など薬や取扱いの注意など話しあいが行われている。

ナースステーションに女医が現れた。
鋭い視線で郁美をみたように感じると郁美は、無表情のまま仕事に取りかかった。

女医に正体がバレないように慎重に行動していると女医が聞いてきた。

「郁美さん、今日からでしたね」
女医が話し掛けてきたので、答える事にした。

「そうですね。女医さんも有名ですから」

「有名…ね」

「腕はいいじゃないですか?」
そんな普通の会話もお互いに、さぐり合っている風に他の看護師達には思えた。

女医と郁美は患者の検診をはじめる。1人の個室から、始まり終わる頃には夕方になっていた。
二人は会話もなくただお互いを探るだけしか今はそれしか出来ない。

「貴女何者?」
突然郁美に聞いてきた言葉は、私の正体は誰と言ったような口振りだった……。
299子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:20:52 ID:PDzCQv4yO
「………!?」

「あらやだ言い方が間違えたわね…」

郁美は俯き唇を噛みしめている。
「田舎者でしょう」

「意気なり何です田舎者て、確かに田舎者ですよでもね……。」

言いかけた祭女医が別な事を聞いてきた。

「貴女に似てる人知ってるんだけどな〜聞きたい?」

「……」

「アタシの…………………」

「えっ!?」

打ち驚く郁美が、そこに居る。女医は何かを確信しているかのような態度で、郁美の動静を探ってるようだ。

けれども、郁美は明の期待に応えるためにここをどう凌ぐかを考えていると、女医はあることを語り始める。

「大変ね好きになってはいけない人を長い間愛したのね…郁美さんは」

女医はその言葉を残し、控え室に入って行った。
翌朝…

郁美は、顔を洗うと鏡に映る自分の姿に醜さを感じた。
このまま明とどこか誰も邪魔が入らない二人だけの暮らしをしたいと思い始めたていた。
300子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:24:39 ID:PDzCQv4yO
……あの時の女の子は明様やさゆが深い眠りについたとき、女の子は私の部屋をノックして入ってきた。
その時の女の子の顔はあきらかに何かを決心したようにも思え、私に何かを伝えたのである。
「あさ美さん、私決めましたでも……それは私が、大人に…
…大人になるまであさ美さんはお兄ちゃんを守って欲しいんです。」
あさ美は訳わからないという表情を女の子に見せると、女の子は微かに笑って見せた。
そして、女の子はあさ美に『大丈夫』とだけ伝えるとあさ美の部屋を出て、お兄ちゃんの布団の中に潜りこんだ。

あさ美は、少しだけ昔の記憶を辿っていった。

そんな事を胸に秘め今を生きてきたあさ美一体どうなるか
未だに分からないでいる。



301子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:27:34 ID:PDzCQv4yO




「あなたは、なぜ明さんを助けたの?」
女性は窓から空をみあげると黒い雨雲が空一面に広がっていた。
「助けた?私は、助けたつもりはないわ」
カラスが木の枝に止まっている。
「さゆみさん、貴女に言われなくても私が殺すのよ誰にも殺させない……」
路上をノロノロ歩く黒猫がいた。
「私の手でこの忌々しい記憶、過去全てを終わらせる」
「………」

さゆは、次第に無口になる。
両腕が縛られて身動き一つとれない暴れれば暴れるほど、手首に締め付けられる。
「貴女本当は何がしたいのー復讐をしたいの?」
女性は無表情のままさゆの陰をみていた。
「さゆの知っている女の子はもういないのー」

私はさゆみの前に立つとまた、口を布で塞いだ。
「モゴモゴ……」
私は……また、ペンダントを眺めてる……とあの頃の楽しい思い出ばかり頭に浮かんでくる。
私は、時計を見ると仕事の時間が近付いてきていることに気付く。
女性は玄関まで足を運ぶ。

『バタン!』
……ドアが閉まると家を出た。

彼女は路上を歩いていると、幼い女性が目の前に近付いて来た。
二人はお互いのペンダントと女自身がすれ違ってしまっう。
302子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:34:41 ID:PDzCQv4yO
れいなは真っ直ぐ駅前に、急ぎ足で歩いていた。
女性は、タクシーを拾い目的地に向かう。
「ふふふふ………海か懐かしいな」
私は車の中で、あの日以来海や山や夜空の星々さえ見れなかった日々を目を閉じて思い出しいた。




今日も仕事に来ている絵里の姿がある。

駅前の小さなファミレスだが、もうすぐ開店の時間になった。
ガチャとドアが開かれ一人目の客が店に入ってくる。
絵里は瞬間的にお客さんの所に行き甘い声で話しだした。
「おはようございますお一人様ですか?」
絵里は客の顔を見るとそこに居たのは……?

「絵里……もしかしてさっき電話したと」
れいなだった。
「!?」
女の感てやつなのかれいなは、絵里が電話したと勝手に思った。
何故なら、今日の絵里は少しおかしくタイミング的に絵里がかけたと思う方が辻褄が合う。
「電話?何のこと」
「違うと?」

れいなは疑いの目を絵里に向ける。
後ろからお客さんが2人入って来た。
すると、絵里は元気良く話した。

「いらっしゃーいませーお2人様ですか?では、こちらに……。」

絵里は2人の客を席に案内すると、れいなの元に戻って来た。
303子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:41:00 ID:PDzCQv4yO
「ごめん、ごめん」
と頭を下げいつもと変わらぬ笑顔でれいなにあやまった。
すると、れいなは、恥ずかしい素振りを見せ店の客を意識してか、口数が減た。
周りの人達は話でざわめいている。
絵里は忙しいそうに動きまわりれいなは、呆然と眺めるだけだった。
人々が蟻の行列のように、駅を行ったり着たりしている。
窓ガラス越しに、れいなは見ていると可笑しくなる。
緑色した、草花や、色とりどりの花壇が見え、それを噴水が涼しさを強調するかのようにれいなの目に映り込んでゆく。
噴水の周りには、子供達が鬼ごっこしているような感じがれいなにはした。
絵里は、食事をはこんでる、れいなは、明指定の席に座っている。
もちろんの事噴水が見えるところだ。
客が減っていき、次第にれいな1人になると
絵里が休憩に入った。
絵里はれいなが座ってるテーブルに座ると弁当袋から弁当を取りだした。
フタを開け弁当を食べている
姿をれいなは見つめていた。
パクパクと食べている。
じーと見つめていたらお腹か鳴ってしまう。
『ぐ〜……』
『(恥ずかしいか〜絵里に聞こえたと?)』
絵里は聞こえないふりをしていると…。
304子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:45:27 ID:PDzCQv4yO
「え〜り〜今聞こえたと?」

「聞こえなかったけどなにか?」

「聞こえてないと良かったけん」
会話がおかしい事に気付いたれいなは、絵里に謝った。
「ごめんね〜れなの勘違いだったけん許して」

そう言ってれいなは立ちあがり店を出た時……店の近くで見覚えがある子猫がいた。

「確か……変態が子猫の名前は、れいなに似てると言ってたと」

「あの時は、変態に胸揉まれたけんあんまり覚えてないと……」
独り言のように呟いた。
「れいにゃよ」

と……れなに教えてくれた人は、絵里だった。

「はい、残さず食べてね。」
絵里は子猫の前に餌の入った皿をれいにゃの前に置いた。

「この猫、絵里の…」

「違うよ。毎朝この店にご飯を食べに来る常連客だよ」
絵里はそう言って、子猫を抱いている。
「ニャ〜」

猫は、絵里になついてるようだった。
「確か飼い主は誰と?」
「ん〜と…知らな〜い」
気のない返事をする絵里は、れいなを見ないまま店へと戻って行った。
けれど、れいなはまだ納得がいかないのか駅前のファミレスを眺めている。
305子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:49:26 ID:PDzCQv4yO
猫は気まぐれなのかれいなを無視してどこかに去って行った。

れいなは少しだけ寂しさを感じると、明を捜しにどこか充てもなく街をさまよっている。
まるで迷路に迷い込んだ子羊のように明をそして、首に揺れるペンダントは
裕子から貰ったお守りを大事にしているようだ。

スナック裕子の店を通ったがまだ営業はしているらしく、里沙や裕子さんこの2人だけが
今も働いていると変態が言ってた……。
ドアノブを掴むれいなの手には、力が入らなかった。
けれども、開けなければ先へは進まないとれいなは思い、ドアノブに力がはいる。

「れいななの?れいなよね!」

れいなの後ろから声がした方に振り返ると…里沙の姿があった。

「里沙久しぶりやけん」

「そうね…久しぶりね……。」

里沙の表情からは何も読みとれなく、時々疲れた顔をする里沙がそこに居る。
306子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/10(日) 20:52:15 ID:PDzCQv4yO
「立ち話しもあれだから中に入る?」

「うん!」

れいなは頷くと、里沙は店のドアを開け中に入っていくれいなと里沙。

「裕子さん居らんね」

「………」

「どうしたと?」

里沙は暗い顔をすると、ゆっくり口を開いた。
「裕子さん過労で入院してるの……今は私1人で店をやってるの」

「そっ、それは大変たい…でもれいなも大変やけん手伝えんと」

里沙はれいなのの前に烏龍茶を出した。
「それは別にいいのあの事件以来客が減ったから暇なのよ。」
れいなは烏龍茶を飲み干すと里沙に裕子さんの入院先を聞いた。
「里沙っち裕子さんの病院はどこね?」

「ここから遠いよ。」

「遠くてもいいけん教えてほしいとょ」
307ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/10(日) 21:00:27 ID:PDzCQv4yO
今日はここまで。
しばらくは視点変換が多くなります。
308名無し募集中。。。:2006/09/10(日) 21:10:42 ID:NujRgrcnO
ラセラの小説が終わらないラセラの話は解らない
309ねぇ、名乗って:2006/09/10(日) 21:12:44 ID:Mg60Wljb0
あぼーん してると思ったら・・・ _| ̄|○
310ねぇ、名乗って:2006/09/10(日) 22:31:46 ID:0yVAPb5/0
ノーコメント、ノータッチでお願いしま〜す☆
311ねぇ、名乗って:2006/09/11(月) 01:13:09 ID:8g9/oNSE0
シュウさんは来ないの?
312(仮題)Destiny:2006/09/11(月) 01:33:08 ID:nlSHKwql0
>>83
中澤先生に連れられて、オレとれいなは職員用の玄関へとまわった。
「お邪魔しま〜す・・・」
玄関を入るとき、自然とオレの口からそんな言葉が出た。
「は〜い。どうぞ〜。」
先生もまた自然にオレに言葉を返す。

「何か・・・・・・いいね、こういうの。」
れいながポツリとつぶやいた。
「うん・・・オレも今思った。」
先生との何気ない言葉のやり取り・・・。
でも、そんな一言だけの言葉の対話でも、とても懐かしいような・・・・・心が安らぐ感じがして、何となく嬉しかった。

「うーん・・・・全然変わらないなー、当たり前だけど。」
玄関を上がると・・・目の前には、あの頃と全く変わらない校舎内の風景が広がっていた。
「うわー・・・なんか、れなも懐かしい感じがするっちゃ。」

昔・・・中学2年の夏休みだったろうか、友達と小学校に行ってみたことがあった。
そのときと同じような感覚を、今また味わっている。
学校というのは、何か独特な雰囲気があるようだ。言葉では上手く表現できないが・・・。

「さ、どうぞ。」
中澤先生が、手際よくスリッパを2組用意してくれた。
「あ、すいませーん。」
「ありがとうございます。」
そのスリッパを履いて、オレとれいなは先生の後に続いた。
313(仮題)Destiny:2006/09/11(月) 01:34:43 ID:nlSHKwql0
「そういえば・・・修君って、今何してるの?」
1階の廊下を歩きながら中澤先生が話しを切り出した。
「あ、えっと・・・高校卒業してから、オレのおばさんが経営してるCDショップで働かせてもらってます。」
オレは細かい説明は省いて、簡単に話した。
「へー、CDショップかー・・・・」
先生は少し考えながら、
「結構合ってるんじゃない?そういう仕事。」
と続けた。
「そうッスね。音楽とか映画とか結構好きなんで。」
「ううん、そういう意味じゃなくて。」
「え?」
「こう・・・、何て言うのかな・・・人と接する仕事?CDショップなんて、お客さんと直に接するわけじゃない?
修君はそういう仕事をしてた方がいいと思うな、お兄さんのことがあるから・・・。
いろんなお客さんといろんなこと話してれば、少しは・・・」
「あ、いや・・・せ、先生。兄貴のことは・・・・」
オレは思わず慌てて先生の話を遮った。
「え?・・・あ、れいなちゃんには話してないんだ?・・・ごめんなさいね。」
「いえ・・・・まあ、知られたからってどうなるわけでもないんで、別にいいんですけどね。」

(でも・・・出来れば「そのこと」は、オレの口かられいなに話したいな。)
そんな思いが、オレの心に浮んできた。
314(仮題)Destiny:2006/09/11(月) 01:36:59 ID:nlSHKwql0
「・・・いいんです。」
ここで口を開いたのは、意外にもれいなだった。
「え?いいって・・・・何が?」
先生が不思議そうに尋ねている。
れいなは・・・わずかに笑みを浮かべながら、優しい口調で話し始めた。
「私、よくシュウちゃんに昔のこととか聞くんですけど・・・、シュウちゃんの嫌な思い出って言うか・・・
思い出したくないんだろうなっていうことは、聞かないようにしてるんです。みんな、嫌な思い出って少しくらいは
持ってますもんね・・・私もそうだし。だから、自分が嫌なことは他の人にも聞かないようにしようかなって。」

その言葉に、オレは・・・ちょっとだけ感動していた。
(へぇー・・・れいながそこまで考えていたなんて・・・・。意外だな。)
中澤先生は、れいなのほうをじっと見つめ、優しく頷いている。

さらにれいなは続けた。
「でも・・・・どうしても聞きたいと思うときもあるんですよね、やっぱり。そんな時は、相手から話してくれる様に
私が頑張るんです。だから、いつかシュウちゃんも・・・シュウちゃんのほうから私に話してくれるときが来ればいいなって・・・」
315(仮題)Destiny:2006/09/11(月) 01:38:03 ID:nlSHKwql0
その時・・・
携帯の着信音が鳴り響いた。
「・・・あ、ちょっとゴメンね。」
中澤先生のようだ。
「もしもし?・・・あ、飯田先生!?久しぶりね〜!元気だった〜?」

・・・どうやら電話は飯田先生からのようだ。
久しぶり、ということはやっぱり異動になったのだろうか。
急に話が途切れてしまったので、オレとれいなはどうしてみようもなく、ただ中澤先生の電話が終わるのを待っていた。

「うん、それで?・・・・・・あ、うんうん、大丈夫よ。」
「・・・え?もうすぐ着くの!?しょうがないな〜、じゃー今から行くね。」
「あ、OK〜♪・・・・はーい、じゃねー。」

どうやら終わったようだ。
316(仮題)Destiny:2006/09/11(月) 01:39:35 ID:nlSHKwql0
だが、先生は電話を切るなり、
「ごめーん、飯田先生が今日こっちに来るみたいでさー・・・・花火見に来るんだって。
それでね、もうすぐ長岡駅に着くっていうから・・・。迎えに行かないと。」
「え!?」
「ごめんなさいね、ゆっくり学校の中案内してあげたいんだけど・・・。あ、でも大丈夫。
今日はお祭りだから、生徒誰もいないし。今残ってる先生には、アタシから言っておくから。
ゆっくりと2人で見てってよ。」
「あ、はあ・・・」
「ごめんね、れいなちゃん。また今度ね。」
「あ、いえ・・・」
「じゃ、ごゆっくり〜。」
矢継ぎ早にそう言うと、中澤先生は今歩いてきたところを引き返して行ってしまった・・・。

・・・・ポツンと廊下の真ん中に取り残されたように、オレとれいなは立ちつくしていた。
「ど・・・どうしよっか?」
オレは言葉に詰まりながらも、れいなに答えを求めた。
「んー・・・中澤先生もああ言ってくれてたから・・・校舎の中見てこうよ。」
れいなは特に気にする素振りも見せずにサラッと答えた。
「でも・・・いいのかな、ホントに。」
「気にする必要ないっちゃ!いいって言ってくれたんやけん。さ、シュウちゃん、行くっちゃよ!」

そう言ってれいなは、2階へ上がる階段を駆け上っていった・・・。
317俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/11(月) 01:44:03 ID:xO/rFCmiO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
シャブ中さんの絵里がインパクト強すぎて、リアル絵里が恐く見えるくらいです(笑
改めて見てもやはり凄いですね、話の運び方が。
無駄がないというか、綺麗に納まってるというか。
素晴らしいです。

俺なんてまとめたいところが上手くまとまらず、今だにダラダラやってます。
早く先へ進みたいのに・・・。
俺に一番足りないのはその辺なんでしょうね。
近付き始めたれいなと絵里の今後に期待してます。
318シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/11(月) 01:45:55 ID:nlSHKwql0
待ってた方、ホントにすいません・・・m(__)m
仕事でちょっと帰りが遅くなってしまいまして・・・。
とりあえず今回はここまでです。

>>rainさん
はい、昨日はゆっくりと浸ってましたww

>>296
ありがとうございます。
期待に応えられるよう頑張ります!

>>311
お待たせしてホントにすいませんm(__)m
期待に応えられたでしょうか?
319俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/11(月) 02:00:31 ID:xO/rFCmiO
>>シュウさん
更新お疲れさまです。
すいません、間に割って入ってしまって。今後、気を付けます。

リアルタイムで読ませて頂きましたが・・・・友達を連れて卒業した中学へ行ったときのことを思い出しました。
母校を訪れた時の懐かしさが何とも言えないですね。れいなの優しさにも期待です。

>>rainさん
レスどうもです。
れいなの態度をそう感じ取って頂けたなら嬉しいです。
俺の描くれいなは『態度の強弱』が激しいので、その辺にも注目して頂けたらなと思ってます。
320シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/11(月) 02:18:06 ID:nlSHKwql0
>>俄然さん
レスありがとうございます。
すいません、今改めて自分の読み返したんですが・・・俄然さんの作品とモロ被っちゃってますね。
特に今回のれいなが。パクリと言われても仕方ないようにも思えてきました。
読者の方に指摘される前に、謝っておこうと思います。
ごめんなさいm(__)m
321ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/11(月) 02:20:04 ID:cc4Qh8QzO
>>シュウさん
俺もリアルタイムで読ませてもらいました。
良いノリでしたね
>>俄然さん
のれいなも見てみたいですね。
322rain:2006/09/11(月) 08:26:22 ID:GBRoxtyAO
>>シュウさん
更新お疲れさまです。今回は、なんか懐かしい気持ちになれました。俺も学校見にいこっかなぁってw
シュウさんの作品は、場面って言うか状況が分かりやすいですよね。
シーンが頭に浮かべやすいです。
さてさて、母校で二人ぼっちのシュウとれいなはどうなるんでしょ。
放ったらかされたままの絵里は?
シュウの兄ちゃんって?
目が離せませんねぇ・・・。
323俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/11(月) 09:15:30 ID:xO/rFCmiO
>>シュウさん
そんなことないですよ。
シュウさんにはシュウさんのストーリーがあるし、過程があるわけだから。
全然気にならないいい流れだと思います。

気を遣わず描いてください。
324名無し募集中。。。:2006/09/11(月) 09:32:18 ID:nIsg8DA+O
>>rainさん現実は甘く無いですよ!
俺も以前卒業した中学校に行ってグランド眺めてたら
いきなり「何か用ですか?用が無ければ勝手に入って来ないで」って知らない顔の先生らしき人に追い出された事ある
こっちも〇〇期生の卒業生でクラス担任の名前出して説明しても駄目だった
325ねぇ、名乗って:2006/09/11(月) 10:11:55 ID:4YP4n4Eq0
>>シュウさん
いいですね、いじらしいれいな。
構想より後に「中澤先生」の名前がついたのだと思いますけど、
やっぱり関西弁のほうが良かったような・・・。
ただの好みですけどw
326子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:02:58 ID:cc4Qh8QzO
>>306
里沙に場所を聞くとその足で病院に向かう。
明を捜してたんじゃ無いのと思いながらも裕子さんの事が心配になる。

れいなは、里沙に言われた通りにバスに乗って山奥の病院を目指した。
バスから降りたれいなは1時間ほど歩くと大きな病院が見えてきた。
れいなは病院に入る途中に車椅子を押している看護師とすれ違う。
その時、看護師の目にペンダントが映し出された……。

「今のペンダント……明様も一真も探している!不味いわね…明様に連絡しなければ。」

車椅子を押しながら郁美は連絡しょうと携帯取り出し患者の老人を無視して明にかけた………。

「ッ……ッ……ッ……」
「繋がらない!マズイこの病院には女医が居るのにあの女性は誰?まだ若そうだ」

「女医に会う前に女の子を見つけないと大変な事になるわ……。」

大変な事になってる事なんてれいなは分からないままナースステーションに向かう。
327子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:06:51 ID:cc4Qh8QzO
「すいませーん」
「はい」
「裕子さんの病室は何処と?」
「802号室です。」
「ありがとう…」
れいなは急いで裕子の病室に向かう途中に女医とすれ違ってしまった。
「……」
「あの子……」
エレベーター前に立つれいなは、遠くから視線を感じているこの突き刺さる冷たい女の目が、感じられた。
『え!?何!?』
二つの視線を同時に感じられ、れいなは振り向く事さえ出来ないでいる。
エレベーターのドアが開かれれいなは中に入ると1人の女性が入ってきた。
その女性は髪が長く綺麗な顔立ちをした美しい女性だった。
服装は白衣を着ているまるで女医?では無いのとれいなは思う。
その白衣を着た女性はれいなを見ずに意気なり話し始めた。
「そのペンダント何処で『拾ったの?』」

『(えっ?)』と驚くれいなだが、どうしてこの女性は
ペンダントの事聞いてくると……と思う暇も与え無いスピードで、話し始める。
328子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:11:50 ID:cc4Qh8QzO
「貴女の付けているそのペンダント……渡して貰うかしら……。」

「でも、裕子さんから貰った…物やけん」

「裕子……」
女性は少し考えているようだ。
れいなは、この女性は危ないという感が頭に浮かび
早く8階に着かないかと思うと、エレベーターのドアが開かれた。
すると、開かれた先に看護師が立っていた。
看護師は女性を見て喋り始める。
「あゆみさん、何処に行ってたんですかぁ?探しましたよ」
その看護師が言うとあゆみは表情を変えずにエレベーターから出て行く祭に郁美に小声で話した。
けれども、郁美は何事も無かったようにれいなに近付いて来る。
「あの子……運が良いわね今日の所は見逃してあげるでも次は、無いわよ郁美さん」
カタ……カタ…カタ足音と共に、郁美はれいなの前に
止まるとれいなの首にぶら下がっているペンダントに目がいく
しかし、れいなは鞄を郁美に投げつけて郁美が怯んだ隙に逃げ出した。
「きゃあ……」
郁美はれいなが投げ出した鞄を払い避けると、れいなが逃げた方向にれいなを追った。
329子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:17:43 ID:cc4Qh8QzO
逃げるれいな、追う郁美、それお眺め嘲笑うかのように二人を
見ているあゆみが余裕綽綽て感で見守っていた。
「どこまで着いて来ると、しつこいけん隠れないといけんたい。」
そのまま走り続けるれいな、郁美は豊満な胸をユサユサ揺らしてれいなに追いつく速さで走ていた。
れいなは足を踏み外して転んでしまう少し痛そうに片目が小さく閉じようとした。
れいなは起き上がろうとした、その時すでに遅く郁美がれいなの後ろに立っていた。
「ハァハァ……やっと追いついた。」
れいなはしまったという顔をすると
郁美は一呼吸着いたあと、ゆっくり話し始めた。
「ねぇ‥君は何故にペンダントを身に付けているのですか?」
れいなは郁美を見るなり
「何のようですか、オバサン!」

「おば、オバサン!!」
郁美は暫く固まるとれいなは今しかないと、状態を起こした。
逃げようとしたが…郁美に羽交い締めにされ身動きがとれない格好になっている。
330子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:20:26 ID:cc4Qh8QzO
「ぐっぐるしい〜」れいなは郁美に伝えると、手で郁美ね二の腕に『ぽんぽん』て叩いた。
郁美はそれでも、離そうとはせずれいなは気を失ってしまう。
時々寝言とで明たすけてとょとか言ってるのを郁美は、聞き逃さなかった。

れいなは気がつくと天井がみえた。
良く周りを見渡したら女の子の部屋が感じられる。
れいなは起き上がろうとすると、リビングから女性の声が聞こえてきた。
「起きたんですか?」
「!?」
れいなは、私の顔を見るなり恐怖心を感じたのか。
酷く震えている。
「大丈夫だから?ここは病院じゃ無いし私の部屋だけどね」
「看護師さんの?」
れいなはやっと口から出た言葉だった。
「君は、見た目と違って着痩せするのですね…正直な話重かったですよ…」
郁美がそう言ったあと、れいなは恥ずかしさの余り頬を紅色に染めていた。
331子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:29:47 ID:cc4Qh8QzO
そんな表情を見せるれいなは、正直羨ましい限りだと郁美は考える中……
郁美はれいなを見て語っり始める。
「信じてもらえるか分からないけどね、私ね郁美て名前じゃないのあさ美て言うのよ」
「そうなんですか?」
「どう言えば解るかな……私は明様の仲間なのていうか部下かな……。」
「部下…ですか?」
れいなはあさ美の表情を見ると、部下ではなく明とあさ美との関係を知りたくなっている。
女のやり取りは男と違い、何かを語らなくても
分かる時があるらしい……。れいなは、これほどまでに嫉妬したのは人生で初めての事だと肌で感じていた。
「貴女の名前聞いて無いわね。」
「あっ……そうですね…れいなと言います。」
「れいなさんて言うのね…宜しくね」

二人は三時間位喋った後、あさ美は今日はどうするのと聞いてきた為、どうするか?考えていると
あさ美から泊まっていけばと言われ、れいなは泊まる事にした。
332子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/11(月) 12:35:54 ID:cc4Qh8QzO
れいなは風呂にはいてる。
あのペンダントは付けたまま湯船に浸かってた。
…あさ美はれいなの服をあさっていると、ペンダントが無く少し残念だったがチャンスはまだあると心の中で呟いた。

「明様の名前…言ってたし……もしかしたら明様との繋がりがあると
すれば、何故れいなを野放しにするのか不思議だわ。」

「まっその辺を調べますか!」
ガチャとドアが開く……とれいなはそこにぼーと立っている
「ねぇ‥あさ美さん明との関係は……」
れいなは…悩んだあげくあさ美に変態の事聞いた。
けれども、あさ美の口からでた言葉はれいなにとって衝撃的だった。
「………今も付き合っているし…こど……いるのよ」
「えっ」
『(聞こえた……確かに聞こえてしまった。明はあさ美さんと結婚してるの……)』
あさ美はれいなが俯いてる姿が、見えていた。
333ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/11(月) 12:41:45 ID:cc4Qh8QzO
とりあえずここまで
334ねぇ、名乗って:2006/09/11(月) 14:54:20 ID:CJETIXpn0
シャブ中さん、俄然さん、シュウさん。
もうこのスレには欠かせないビッグネームですね!
もう今から完結した後のことが気になってしまいます・・・。
できれば新作を出してこのスレに残ってほしいですww

rainさんも期待の新人さんです!
あの短編を見ると、本編の絡みに期待してしまいます。

奈々氏さんの作品も早く見たいですw
335ねぇ、名乗って:2006/09/12(火) 00:30:04 ID:OQiAQkbF0
今日はだれも書かないんですか?
残念です・・・
336子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/12(火) 01:27:02 ID:FqsGhBMNO
>>332
「ねぇ、れいなさん明さんの居る場所、知ってるかな?」
と聞かれたれいなだが、明の場所
何て知らないし……探しているとも言えないと迷っているれいながいた。
それよりれいなにとって重要なのは、結婚ということだけだ。




翌日、れいなは朝日が登る前にあさ美宅を出ると、駅に向かった。
すると、また、二人はすれ違う……その女性からシャンプーの甘い香りが漂わせる。
れいなは駅に向かう途中で……
ファミレスを思い出し寄ることにした。
まだ、開店前なのに窓から見た店内は、暗かった…
スッと後ろに人の気配を感じると…れいなは恐る恐る振り返る。
絵里がニャけている口をクチャクチャしながら、ガムをかんでいた。
「絵里ー脅かさないでよ!」
「ごめんごめん」
全然悪気がないという表情をみせると、れいなは頬をプーと膨らましていた。
337子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/12(火) 01:29:50 ID:FqsGhBMNO
れいなは、ますます暗く俯いた。

「明さんのこと本当に知ってるの〜」
『ズキューン!』
れいなの顔から血の気が引くと俯きながら店の前で固まっていた。
どれぐらいの時間が流れただろうか……
れいなは悔しさのあまり涙を流している。
それを、嬉しそうに眺めている絵里の姿が影のように見えた。

『(何でこんなにも絵里は、れいなを虐めるのれな、絵里に何かした。……)』

れいなは泣きながら心で絵里に聞いていた。
絵里は、にゃけている。
すると、絵里はれいなに興味がなくなったのか?店に戻って行った。
338子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/12(火) 01:32:24 ID:FqsGhBMNO
「どうしたの?誰か気になる人でもいるの?」
唐突に絵里が聞いてくるとれいなは、俯きしばらくの沈黙が続いた……。
絵里はこれぞとばかりにれいなを責め立てた……。
「明さんは〜居ないね〜」
れいなはまだ……俯いている。
「明さん〜どこかな〜」
れいなは、ますます暗く俯いた。

「明さんのこと本当に知ってるの〜」
『ズキューン!』
れいなの顔から血の気が引くと俯きながら店の前で固まっていた。
どれぐらいの時間が流れただろうか……
れいなは悔しさのあまり涙を流している。
それを、嬉しそうに眺めている絵里の姿が影のように見えた。

『(何でこんなにも絵里は、れいなを虐めるのれな、絵里に何かした。……)』

れいなは泣きながら心で絵里に聞いていた。
絵里は、にゃけている。
すると、絵里はれいなに興味がなくなったのか?店に戻って行った。
339ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/12(火) 01:34:42 ID:FqsGhBMNO
今日はここまで。
340Another Days~3rd:2006/09/12(火) 02:08:46 ID:UIQ+Y8cIO

「おつかれさまです」

ユニフォームに着替えて売場にでてきた俺に、さっそくれいなが駆け寄ってきた。
嫌な予感……。

「ね〜ね〜、ヒロぉ!」
「おぅ、れいな。おつかれさん。」
「ねぇ?どげん?コレ」

返事もせずに、腰に手を当て胸を突きだしてくる。
(何がだ?)とは思いつつも、れいなを観察する………までもなかった。明らかにおかしい。

「…何?その胸。」

ありえない。
普段のれいなは、なんとかBカップ有るか無いかのはず……。
それがどうみてもDはある。
(成長にしちゃ早すぎるよな?)

「こっち来て!」

そう言われ、俺は倉庫に連れて行かれた。

「なに?」
「さ‥‥も‥‥かよ。」

341Another Days~3rd:2006/09/12(火) 02:16:10 ID:UIQ+Y8cIO

誰もいない室内で二人っきり。
れいなは、さっきとはうって変わり恥ずかしそうにうつむいている。
なにかつぶやいたが聞き取れない。

「ごめん。なんだって?」
「……さわっても、よかよ…。」

今度も押し殺すような声だったが、なんとか聞き取ることができた。
……って、なんて言った?!

『さわっても、よかよ』確かにそう聞こえた。


パットなのは見ればわかる。でもれいなの胸なのには変わりない。

「何言ってんだよ。いいわけないだろ!」
「ヒロならよかよ。」

少し顔を赤らめ、上目遣いで俺を見上げてくる。
…くそっ、カワイイ…。
話の内容以上に、その表情にドキドキした。

「…れいな?」
「もうっ、はやくっ!」

ふにっ

342Another Days~3rd:2006/09/12(火) 02:19:01 ID:UIQ+Y8cIO

れいなは俺の手を取って、自らの胸に押しつけた。
れいなの胸に触れた俺の手は、自分の意識とは関係なく指を動かしてしまう。

「どう?気持ちいい?」
「…うん…、やわらかい。それにすごくあったかくて…」

(……ん?あったかい?パット越しなのに?)
降って湧いた疑問に、俺の頭は急に冷めてしまった。
「あったかいっておかしくないか?」
「どこがおかしかと?」
「コレが本物の訳ないよな?お前一体、何入れたんだ?」
「……バレとったと?」

れいなはイタズラをごまかす子供みたいに、ちょっと上目遣いでにひっと笑った。
どうやらあれで騙しているつもりだったらしい。

「バレバレだから。ところでなんであったかいんだ?」
「コレッ!!」

れいなは胸に手を突っ込んでモゾモゾやると、白い物を取り出して俺に突き出した。
(肉まん?)
それは紙に包まれた肉まんだった。まだ湯気が立っている、どうりであったかいはずだ。

343Another Days~3rd:2006/09/12(火) 02:22:07 ID:UIQ+Y8cIO

「もう廃棄時間だったからもらってきたと!一緒に食べよ?」
「…あぁ、うん。」

二人並んで肉まんにかぶりついた。まだ、かなり熱い。

「こんなもん胸に入れて、お前よく火傷しなかったな。」
「ふぁ?」

口いっぱいに頬張った、ハムスターみたいなれいなが振り向く。

「まさか、もとからパッ…」

ゴスッ

Bもウソみたいです 。  ・
 ・
 ・
 ・
 了

344rain:2006/09/12(火) 02:33:27 ID:UIQ+Y8cIO
>>324
マジですか?俺はさすがに行けないですよw
もう知ってる先生とか居ないだろうし。

>>334
ありがとうございます。
ちなみに本編と短篇には多少の誤差がございます。
短篇は、はっきり言ってコントですw

>>335
あなたのために書いてみましたw
期待外れかもですけど。
345ねぇ、名乗って:2006/09/12(火) 09:51:02 ID:qfSz0Iok0
>>rainさん
れいなの可愛さの表現が上手だと思います。
落ちもいいし、なかなかの腕では?
面白かったです。
和みました・・・ 
続編期待して待ってます。
346ねぇ、名乗って:2006/09/12(火) 11:51:17 ID:9cgqEqjz0
僕のコンビニには胸に肉まん入れたれいなはいないよ(´・ω・`)
347ねぇ、名乗って:2006/09/12(火) 12:28:15 ID:Ue9v1r4Z0
>>rainさん
あんたの本当におもしろい。でもそして言いたい・・・。
小ネタじゃなくて、早く本編を読ませて!!!待ち遠しいよw

ってか、れいなの胸に入っていたホカホカの肉まんww
俺も食べたい!!
348自転車泥棒:2006/09/12(火) 21:57:40 ID:fr+FT8yE0
>>156


アレから僕達は言葉少なく学校を後にして、
妙な蟠りでも出来たのかれいなは毎日のように僕の元に来ていたのに顔も出さなくなっていた。

女のハジメテを奪ったのは初めてだけどこんなもんなのかな?
そんな事を想いつつ3日ほどが過ぎていた・・・

僕はれいなをふと廊下で見かけると、ソコには僕は個人的に苦手な3年の加藤と一緒に居た。
彼は女喰いが激しいらしく通称『鷹』と呼ばれていた。

れいなとかなり仲が良さそうな姿が少し気になったが僕が別に一々気に留めるほどの事ではない。
その日は声もかけずその場を離れた・・・・

――それから更に4日ほどたったある日

学校は夏休みを前に土曜でもテストの関係や部活の関係で遅くまで残る生徒が多く居た。
とはいえ夕方ともなれば人はほぼ居なくなり管理番の仕事を残し僕が見回りをいつものようにするだけだった。

そんな時、
「五十嵐センセェ〜」
349自転車泥棒:2006/09/12(火) 22:08:24 ID:fr+FT8yE0
なにやら甘い声が聴こえ後ろを振り向くとれいなの1つ上で親友の絵里が笑ってた。

「なんだ亀井か・・・人なんか居ないと思ったからドキッとしたよ」
「へっへ〜・・」
「てかこんな時間まで何してんの?用事ないなら帰れよ〜」

そう言うと彼女はつまらなそうにこう言った。

「・・・・だってれいなが構ってくれないから暇なんだもん」
「えっ、田中どうかしたの?」
「なんか彼氏が出来たんだって」
「へぇ〜・・・俺も知ってるヤツ?」

そう訊ねると少し絵里は意地悪そうに笑いながらその質問に答えた。

「多分しってるよ〜!絵里と同じクラスの加藤くん」
「えっ!!」

意外だった・・・
確かにこの前楽しそうに話している姿は見たが、まさか恋愛関係には見えなかったから・・・
と言うよりれいながあまり付き合うタイプにも見えなかったからだ。

「ねぇ〜センセ焼いてる?」
おちょくるように絵里が僕に訊ねてくる。

「なんで俺が焼かなきゃならんのよ!」
「だって・・・センセはれいなの事好きなんだと思ったから・・・」
「はっ!?なんでだよ?んなわきゃないじゃん。生徒だぞ」

「・・・・・・・・・・・・・・エッチしてたくせに」
350自転車泥棒:2006/09/12(火) 22:16:05 ID:fr+FT8yE0
深いため息のあと出された言葉にはさすがにショックだった。
何故バレたんだ?しかし彼女がこの時間に今日居るって事は先週も居たのかもしれない。
なんにせよバレたんだ白状するしかなかった・・・

「ゴメン!アイツにそそのかされて・・・学校には言わないで!!」

僕は思いっきり人のせいにして逃げる作戦打って出る事にした。
そしてビクビクしながら絵里の顔をすると・・・

「あ〜〜〜やっぱりしてたんだ〜〜〜〜」
「やっぱり?えっ見たんじゃなかったの?」

僕が予想した反応の違いにとまどっていると絵里はさらに続ける

「なんか最近れいながセンセの事意識した喋り方するからはっぱ掛けてみたの!
 まんまと引っかかったね〜〜」

恐ろしい娘だ・・・教師を騙すなんて!!

「・・・・・えっと・・・・・コレって今やばいよね」
「うへへへへへへへ・・・それは絵里次第ですよ」

僕は彼女のさっきまで少し可愛げに見えた笑顔が悪魔にしか見えなくなった・・・
351自転車泥棒:2006/09/12(火) 22:27:16 ID:fr+FT8yE0
「なぁ!!学校には言わないでくれよ・・・俺なんか奢っちゃうからさぁ〜」

ハッキリ言おう!僕はこういう時往生際が悪い。
しかしそれは僕の長所である!!

「んー。てか別に言う気はないけどさぁ〜・・・センセは多分利用されたよ」
「えっ?利用?」
「うん・・・だってれいなこの前まで処女だったし。センセが初めての相手でしょ
 加藤くんはキャリアがある人だし、れいなは先生をステップに使ったんじゃないかな?」
「マジ?」

絵里の言葉・・・・・これはショックだった。
僕にだって少しはプライドがある、まさか女子高生の小娘に踏み台にされるなんて・・・
しかもあんなヤツ(鷹)の為にぃ・・・・・・・・・・

「ねぇねぇ・・・でさ!れいなは好きだったワケじゃないの?」
「あ・・・んまぁ。」
「じゃあ誰とでもするんだ?」

少し過激な質問だったが僕はプライドを傷つけられたショックからか適当に答を返した。
「まあね・・・・」

その時、絵里の方から返された言葉は更に僕を混乱させる一言だった。

「じゃあさ・・・・絵里とする?」
352シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/12(火) 22:41:51 ID:fr+FT8yE0
さて自転車の更新はじめました
しばらくコチラをローテで廻して行きます!!
麗華の怖い亀井絵里と自転車のエロい亀井絵里をお楽しみ下さいw(まぁもちろん主役はれいな!!

>>287
ココまではなんとか仕上げたいので頑張りましたw
ちなみに>282は私も不明でございます

>>292
ありです!長くてすいませんw

>>293
つ旦~どうも!
シュウさんの方も読ませてもらいました。
この話の中でれいなは不思議なくらい寂しげな一面がありますね!ソコがイイ!!

>>294
感想ありがとうございます!
実はこんなオチでした(少し強引ですがw
rainさんの作品の新作も読みました!この作品はショートネタの連載なんですか?

>>296
ありがとうございます!頑張ります!!

>>317
俄然さん!お褒め下さりありがとうございます
でも・・・エリックを悪キャラに描いたのは絵里ヲタの皆様に申し訳ないと反省していますw
俄然さんもそうですよね。でも自分も彼女が大好きだからこそこのキャラを描いてます。
お許しください

353シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/12(火) 22:44:37 ID:fr+FT8yE0
>>334
ありがとうございます

この2作が終ったあとはどうなるか解りませんがお時間をいただけるなら書いていきます
私でよければまた書かせてください。
354ねぇ、名乗って:2006/09/12(火) 23:05:43 ID:qfSz0Iok0
>>シャブ中さん
自転車キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
意外な方向に進みましたね。(意外じゃないのかな?)
絵里の「・・・絵里次第ですよ・・・」って台詞にwktkしました。
優柔不断な主人公が、さすが上手に描写されていると思います。
主人公のこれからに期待しています。
頑張ってください!
355俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/12(火) 23:07:08 ID:Gfn1rM2DO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。リアルタイムで読ませてもらいました。
また新たな展開ですね。
れいなも絵里も・・・・今時の高校生の軽い感じで(苦笑

それしても絵里はやっぱり恐ろしい(笑
続きも期待しています。
356ねぇ、名乗って:2006/09/12(火) 23:24:48 ID:7DV1ZpHE0

ねえ、べり工をたって大丈夫なの?
一番やばいのはおまらえらをただよ、早く気付けよ

ttp://d.hatena.ne.jp/gonge/20060630

さらに、はぐれメタルなみの出現率ですが、
桃子の入浴中に生理が始まる可能性があります。
そしたら、桃血(ももけつ)を採取できるわけですよ。
そういや、某カルト教団の教祖様の血液は信者の間では100万円の価値があったそうですよ。
桃血(ももけつ)にいくら出します?

357rain:2006/09/12(火) 23:52:24 ID:Jw+hKXKF0
シャブ中さんお疲れ様です。
絵里はまた『麗華〜』とは別の小悪魔的な悪さがありますねw
>>353
キャラとかはそのままの、ちゃんとした?長編を書いてますよ。
だからAnoterにしました。
短編を書いたのは、みなさんの反応が見たかったからですね。
ダメ出しを元に小説の書き方を勉強しようと。
だから面白いと言ってもらえるのはすごく嬉しいんですけど、
ダメ出しもありがたいです。自分の悪いところは指摘されないと気付かない物ですし。
あと、本編から削除したエピソードが勿体無かったっていうのもあります。


>>345
そんなことないですよ!
腕があったらとっくに本編書き上げてます
もうしばらくお待ちを。

>>346
君の心にいるんだよw

>>347
待っていただいている方には、ほんとに申し訳ないです。
台本みたいなのは出来たんですが・・・。
358シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/13(水) 00:20:38 ID:e2S8Dhiw0
皆様感想ありがとうございます!

>>354
意外な展開かもしれませんねw
元々は用意してなかったシーンなんですがせっかくの同時連載ですし
れいな意外のキャラも比較してみたくなったんです!

>>355
ありがとうございます
そうですねw軽い一夏の初体験がテーマみたいなもんですからww
俄然さんのほうも期待してます

>>356
凄い発想ですなw
でも俺は買わないかな

>>357
そうですかw
コレは俺のやり方なんですが始めと終りの構成をしたらスグ書き始めてみるんです。
そうしてチェックポイントみたいなのをシーンごとに決めておくと
シーンとシーンの間を短編を多く書く感じで繋げていけるんです。
少し時間は掛かりますが案外うまく完成して行く事はありますよ^^

でもまぁ俺は下手だから参考になるか解りませんが。
359シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/14(木) 00:26:58 ID:VPE4Ebta0
>>rainさん
短編お疲れ様です!・・・いいッスねw
これって、本編のサイドストーリー的なものなんですか?
このストーリーを知ってると、本編がより楽しくなる・・・みたいな。
作者の味が出てて、すごく良いと思います。

>>シャブ中さん
更新お疲れ様です!
絵里の登場でどうなっていくのか・・・楽しみですw

あと、シャブ中さんが>>358でおっしゃってた、
>チェックポイントみたいなのをシーンごとに決めておく
>シーンとシーンの間を短編を多く書く感じで繋げていく
という書き方ですが、オレも最近この書き方になってきました。

「今回はチェックポイント@からAまでを書く」と最初に決めて、
大まかに一度ストーリー展開を書きます。
その後に、描写を少しずつ加え、感情などを考慮して会話を修正しながら
作っています。シャブ中さんがおっしゃってるように、意外と上手く完成
するんですよね。

今、自分の作品を振り返ると、最初のほうがかなりグダグダな感じがしますorz
オレも今は毎回が勉強ですね。

ダラダラと失礼しましたm(__)m
360ねぇ、名乗って:2006/09/14(木) 00:30:23 ID:coI2IcdG0
>>シュウさん 
期待してまってます!
361(仮題)Destiny:2006/09/14(木) 01:02:44 ID:VPE4Ebta0
>>316
オレは、校内の風景を懐かしむように、ゆっくりと階段を上がっていった。
2階にたどりつくと・・・れいなは廊下の窓を開けて外をぼんやりと眺めていた。
表情はよく見えなかったが、その姿はどこか寂しさが漂っているように見えた。

(さっきのこと・・・・気にしてるのかな・・・。)
オレは気になって、れいなに話しかけた。
「れいなちゃん・・・さっきのことなんだけど・・・」
「ん?さっきのことって?」
れいなは外を見ながら、オレに問い返す。
「オレの・・・兄貴の話。」
「・・・それがどうしたと?」
「知りたいよね?」
「ううん、別にいいっちゃ。気にしないでいいとよ。」
「・・・・・・。」
オレには、れいなのその言葉が強がりに聞こえてならなかった。
れいなは、まだ外を見たまま動こうとはしない。

「実はさ、オレの・・・・」
そう言いかけた時だった。
「言わないで!!!!」
れいなが廊下中に響き渡るような大きな声で叫んだのだ。
362(仮題)Destiny:2006/09/14(木) 01:03:54 ID:VPE4Ebta0
「えっ!?・・・・・ど、どうして・・・」
「こんなの・・・・ダメっちゃ・・・。」
れいなはゆっくりとオレのほうを見た。
その表情は・・・すごく切なそうだった。
「こんなの・・・れながシュウちゃんに無理やり言わせたみたいやけん・・・。」

・・・確かに、話の流れからすればそうなのかもしれない。
れいなはその辺をとても敏感に感じ取っているようだ。

「れなは・・・・・・シュウちゃんが自分から・・・本当にれなに教えたいと思ってないと嫌やけん。
今はその話はやめよっちゃ。・・・ね?シュウちゃん?」
れいなの想いが、ひしひしと伝わってくる・・・。
オレはその想いを汲み取って、
「・・・・・・分かった。ごめん・・・。」
とだけ答えた。

「謝る必要はないっちゃよ?」
そう言ったれいなは、笑顔をつくり、
「さ、シュウちゃん!いろんなとこ案内してもらうとよ!!」
と、オレの手を取って廊下を歩き出した。
363ねぇ、名乗って:2006/09/14(木) 01:08:24 ID:5Lto+mQV0
えろりんにwktk
364シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/14(木) 01:13:30 ID:VPE4Ebta0
少ないし、進展もなくてすいません。
ここまでです。
次回更新は未定とさせて下さい。仕事が忙しくなりそうなので・・・

>>321
感想レスありがとうございます。

>>322
感想レスありがとうございます。
絵里は・・・どうなるんでしょうww

>>323
お心遣いありがとうございます。

>>325
感想レスありがとうございます。
中澤先生はまた登場します。乞うご期待下さいw

>>334
ありがとうございます!
この後はまだ考えてませんが、この作品はしっかり書き上げます!
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

>>360
ありがとうございます!
でもホント少しで申し訳ないですm(__)m
365ねぇ、名乗って:2006/09/14(木) 01:16:12 ID:5Lto+mQV0
更新乙!!
兄貴の話が気になってまいりました
366シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/14(木) 01:17:45 ID:FQjrS9AB0
>>364
シュウさんお疲れ様です!
今回は少ない中にも何か暖かさを感じました・・・
でもこの作品のれいなは本当になにか寂しげでそれでいて何かそのキャラに引かれていきます。
主人公の兄も気になります。更新未定でもゆっくり待たせていただきます。

頑張ってください!
367シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/14(木) 01:55:36 ID:VPE4Ebta0
早速の感想レス、ありがとうございます!

>>365
ありがとうございます!
兄貴の話は・・・まだ先になるかも。
すいませんです。

>>シャブ中さん
ありがとうございます!
今のれいなのキャラ設定・・・オレはもう虜ですww
シャブ中さんもお仕事大変でしょうが、頑張って下さい!
368rain:2006/09/14(木) 17:47:15 ID:ViP3QkL9O
スイマセン。レス遅くなりました。

>>358
なるほど!でも俺みたいな初心者には無理っぽいです・・・。つながりとかメチャクチャになりそうでw
今の俺の書き方は、台本とダイジェストの間のようなものを完結まで作って
エピソードごとにそれを膨らませている感じです。
書き込むのは完成させてチェックした後にさせてください。
やっぱり自信持って読んでくださいって言いたいですから。

ペースが遅いので次スレくらいになりそうですが


>>シュウさん
更新お疲れさまです。れいなイーコだぁ
寂しげというか、はかなげというか。そんな『セーシュンの1ページ』な所が好きですw

>>359ん〜、ビミョーなトコです。
ヒロとれいなはいつもこんなノリです。って言う紹介が近いですかね。
予告編っていうより、別モンとして見てくれたほうがいいかもです。
本編はここまで軽いノリじゃないので。
多少削ったコントシーンを練習がてら単品として出してみました。
369ALMOLD:2006/09/15(金) 01:04:53 ID:AI/Sa20E0
雨の日だった・・・
僕は仕事をサボりれいなと逢っていた。

平日のしかも雨の日のテーマーパークの駐車場は人なんて居ない。
それが今、僕達が話をするにはいい環境だった。

「ねぇ・・・今日はやっぱ帰ると?」
「あぁ・・明日は嫁さんの誕生日だしな」


僕とれいなが出逢ったのは夜中の2時・・・
道端で行くあてなく歩いているれいな方から声を掛けてきた。

「お兄さん・・・」
「ん、何?」
「えっ・・・と、どっか遊びいかん?」

夜中2時・・普通なら出てこない言葉
勿論彼女が小遣い欲しさに言い出したのは解っていた。
ただ一度の関係・・・そう、どちらもが思っていたに違いない。


――半年後
370ALMOLD:2006/09/15(金) 01:18:55 ID:AI/Sa20E0
たった一度の仲はいつの間にか幾度に渡り、微妙なちぐはぐな関係は今に渡っていた。
なんとなくだが・・・彼女をれいなを僕は手放したくなかった。

僕は知っている。
アノ日れいなが付き合ったいた男が他の女と子供を作ってしまい別れて欲しいと頼まれ
誰の胸でもいいから甘えたくて僕に声を掛けた事を・・・
その弱みに漬け込むように僕はれいなと何度も逢うようになった。

「・・・・・・ねぇ・・れいなと別れて」

そんな出逢った頃の事を想い出しているとれいなからそう告げられた。

「別に付き合ってないだろ?」
「もう・・・こんな関係嫌やけん・・」
「なんだよ!俺が悪いのか?俺が結婚している事は知ってただろうしそれに」
「ま・・まだ解らん?れなはお金の為に利用しただけ、アンタなんか好きやなかったと」
「・・・・・・・」
「だからこれ以上逢いたくなかと!解った?」

激しく小さなクルマの中でれいなの声が響く・・・

「解んねぇよ!」
「な・なんで?」
「俺が嫌いなんだろ?お金の為なんだろ?じゃあなんで泣きながらそんな言葉言うんだよ?」

そう言った瞬間れいなは逃げ出すように外に出て行く・・・激しい雨の中を
371ALMOLD:2006/09/15(金) 01:33:32 ID:AI/Sa20E0
れいなはほんの数メートル走っただけの場所で雨に足をとられ倒れ込んだ。
そして立ち上がろうとしたトコで僕が彼女の肩を掴んだ。

「ちょっ・・・やめて」
「ドコ行くんだよ?こんな雨の中・・・」
「もういいやろ?アンタには帰る場所があるんやけ・・れいなが居らんでもいいやん」

確かにそうだ・・・誰が考えても好い関係ではない。
今の二人はただ悲しみを増し、苦しめ続けるだけだ・・・

でも・・・

「ちょっと・・辞めて」
僕はれいなに無理に唇を近づける、目を瞑り体で逃げようとするが触れた瞬間―
れいなは自然すぎるほど僕を受け入れた。


秋の雨は冷たい・・・
触れ合った唇は温かい・・・
この温もりはどんなに悲しくても苦しくても、その痛みを和らげるように暖める。
僕はそんな彼女の温もりを手放したくなかった。

「・・・・なんで・・なんで、こんな事すると?」
「・・・・・・・・・・・・好きだから。」
「馬鹿・・・もう、どうなってもしらんけんね」

今の二人じゃただ悲しみを生む事しか出来ない。
でも・・・
ズブ濡れの心がある限り・・・僕達は温もりを求めずにいられない。
372シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/15(金) 01:40:21 ID:AI/Sa20E0
どうも!
息抜きに短編を久々に書いてみましたww

コレは阿部義晴って人のアーモンドと言う楽曲の歌詞からイメージして書きました。
俺が失恋した時聞きながら泣いてた曲ですw(キモw

ちなみに俺の作品は曲をテーマに作る事が多いです。


【おまけ:昔作ったイメージAA】
彼と別れるつもりで今日はあったのに
また彼に抱かれました
そして彼は奥さんや子供の待つ家に私は一人の部屋に帰りましたとさ
       |           .( ( | |\
       | )           ) ) | | .|
       |________(__| .\|
      /―   ノノハヽo∈――-\≒
    /     从*´ -`)       \
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
    |______________|

373ねぇ、名乗って:2006/09/15(金) 01:46:31 ID:JVwAK4gJ0
>>シャブ中さん
なんか昔の不倫を思い出しちゃいました・・・。
燃え上がってるときって障害が燃料になるんですよね。
俺の場合は一時の情愛が冷めてから本当にたいへんでした・・・。
ってなに昔話してんだか。
面白かったです、乙でした!
374俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/15(金) 01:52:38 ID:pvKh436sO
>>シャブ中さん
短編投稿、お疲れさまです。
最初の2〜3行ですぐにシャブ中さんの作品だなって気付いた俺は、かなりのマニア(笑

でもこの短編は、方向性は麗華のようで少し違うというか。
失礼な表現かも知れませんが、どこか闇が漂ってる感じがしますね。
完全なるシャブ中ワールドに浸らせてもらいました。

ってか流れ的に、俺もなんか短編を書かないといけない感じが・・・。
みんな書いてるし、俺も出しとくかな(汗
375シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/15(金) 02:03:37 ID:AI/Sa20E0
おお!この時間にリアルタイムで読んで頂きレスもらえるなんて!
感動です!!

>>373
ありがとうございます!
実は俺も少し実話が入ってたりww(結婚はしてないですけどねw

>>374
ありがとうございます!まさか俄然さんにマニアと言ってもらえるとはw
確かに方向性は違いますが少し麗華と似たトコはありますね。
切ない感じの短編は少なかったのでソコを意識はしました。

俄然さんの短編はかなり読みたいですね!
でも無理には作らずゆっくりと良作お願いします^^
376ねぇ、名乗って:2006/09/15(金) 02:15:25 ID:KZ/yUAi8O
シャブさん乙です

シャブさんの作品は最初の頃からずっと読んでいますが、最近は情景が頭の中に浮かびやすくなってきました

初期の作品と読み比べると別人かと思ってしまう程です

期待してますのでこれからも頑張って下さい
377rain:2006/09/15(金) 11:36:23 ID:o6jvlzGBO
>>シャブ中さん
短編乙でした。かなりよかったです!
こういうの結構好きです
何ていうか、『抜け出せない闇』的なものが
【The シャブ中ワールド】なのかなと勝手に思ってみたりw
378rain:2006/09/15(金) 11:42:24 ID:o6jvlzGBO
うわぁ・・・バカだ俺
感想、俄然さんとモロかぶりorz
レス読んどきゃよかった・・・。
379ねぇ、名乗って:2006/09/15(金) 12:01:14 ID:cDJrtn1f0
作者の皆様、乙です!!
長編の間に短編を入れてくれるとは、なんと読者思いの作者さんたちでしょうか(涙

俄然さんの短編も期待していますね!!
380俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/15(金) 19:32:43 ID:pvKh436sO
>>379
そんなに期待されても(汗
短編って苦手なんですよ・・・・まとめるのが下手なんで。
『いつか帰る場所』だって、本当なら8月末までに完結してるはずなのに・・・・・まだ第一章(苦笑
ダラダラやってます。
それに短編って言うより、ただの未完成作品みたいになっちまいます。
・・・・まぁとりあえず今、挑戦はしてますが。

>>rainさん
まぁ・・・感性が同じと言うことで。
381My dream Your dream:2006/09/15(金) 23:40:35 ID:lqhlMtfg0
「もしもし?」
「うん。」
「今・・・何しよったと?」
「別に・・・本読んでたかな」
「何か元気なかとね?疲れとー?」
「いやそんなことないよ」
・・・
僕の声が電話越しでしか伝えられなくなってどのくらい立つのだろう
あの時から二人は別々の道を歩み続けている
・・・
「やっぱり大変?学校」
「まぁ勉強は面倒だけどさ。そっちのほうが大変じゃないの?」
「んーレッスンとかは大変っちゃけど・・・楽しいけんね」
・・・
彼女は夢を追った。僕にはその勇気がなかった。ただそれだけのこと
いつの間にか彼女はテレビで見る存在になった
僕はそれを追いかけるただの高校生になった
当たり前のように一緒にいた二人を今繋ぐものは弱々しい電波だけ
382My dream Your dream:2006/09/15(金) 23:42:12 ID:lqhlMtfg0
『れーなね。東京に行くと。モーニング娘。になるったい』
『え?・・・』
『黙っててごめん。でももう決めたっちゃ』
『うん・・・そう・・・』

あの頃の僕はまだ幼くて
ただ真っ直ぐに夢を見る彼女の強いまなざしの前に何も言えずにいた
そして・・・二人の道は分かれた

「ねぇ?何ボーっとしとると?やっぱ体の調子おかしいっちゃない?」
「ううん。ごめん考え事してただけ。なんでもないよ」
「ふーん・・・あんまり無理しちゃいかんとよ?」
「平気だって。そっちこそ頑張りすぎちゃだめだからね」
「れーなは平気っちゃ!憧れてた仕事やけん全然疲れんと!」
「子供の頃から言ってたもんね」
「そうたい!アンタはれーなのファン第一号やけんね!そんでれーなはアンタのお客さん第一号っちゃ!」
「お客って・・・」
「ねぇ・・・やっぱりもうメイクせんと?」
「あれはただの夢だよ。」
「ねぇ・・・れーなはね・・・アンタがれーなの歌褒めてくれたけんアイドル目指したってしっとった?」
「え?」
「何でもなか!気にせんでいいったい!あーもうれーな何いっとるっちゃろ!じゃあ明日も仕事やけんもう寝るったい!おやすみ!」
「え?あぁ・・・うんお休み。あっそだれいな」
「ん?何?」
「また明日ね」
「?うん明日ね」
383My dream Your dream:2006/09/15(金) 23:43:35 ID:lqhlMtfg0
「おはよーございまーす」
「あっれいなちゃんちょうどいいとこにきた」
「何ですか?」
「今度見習いのスタイリストが入ったんだけどしばらく私について仕事するから。多分れいなちゃんのメイクとかもすることになるし・・・」
「そーなんですか?」
「で、今来てるんだけどね。おーい!ちょっと来てー?」

「何で・・・いるとよ」
「また明日って言ったでしょ?」
「言ったけど・・・いきなりなんて」
「ただ僕の夢が叶っただけだよ」

あの時分かれた二人の道は
彼女が夢を追って分かれた道は
今また一つになった
384みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/15(金) 23:48:26 ID:lqhlMtfg0
まずはお詫びします。いろいろとすみませんでした
あまり多くも語りたくないですのでほかの作者さんの二番煎じになってしまうのですが短編を投下させていただきました
お詫びの品。というに足りるか不安なところではありますが・・・
これから心機一転がんばるつもりでおります
あいも変わらずスローペースなのですがお付き合いいただけると幸いです
では失礼いたしました
385ねぇ、名乗って:2006/09/15(金) 23:56:15 ID:JVwAK4gJ0
>>みこさん
凄いです!
2人の会話だけで進む構成、それにさわやかなラスト。
ストレスを感じないで最後まで読めました。
期待してます! 頑張ってくださいね!

386シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/15(金) 23:59:31 ID:EW1vyOwr0
>>384
みこさん!!お帰りなさいです!!
リアルタイムで読んでました!
何となく、みこさんっぽいかなとは思って読んでたんですが、まさかホントだったとは!
続きがいろいろと頭の中で膨らむ、いい終わり方ですね^^
これでまたこのスレもより一層盛り上がりますね!
ワクワクですww

あと・・・遅ればせながら、オレもみこさんに謝っときます。
いろいろとお手数かけてすいませんでした。
また、今後ともどうぞよろしくm(__)m
387rain:2006/09/16(土) 00:00:48 ID:r3DdBSjpO
>>みこさん
まずはお帰りなさい!!
帰ってきてくれた事が何よりも嬉しいです。
短編、リアルタイムで読むことができました。
メチャクチャよかったです!他に思いつきません。
『うまいなー、でも今居る作者の誰とも違うよなぁ・・・。』と思っていたら、まさかみこさんだったとは。

申し遅れました【rain】と言います。新人です
よろしくお願いしますm(_ _)m
388シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/16(土) 00:09:12 ID:j0B4sG8X0
>>みこさん
お疲れ様です
そしてお帰りなさい

台詞回しのつなぎで読みやすいからあっという間に読んでしましました。
短編の流としては上手いですね!さすがです!!
みこさんの書き方は短編にも向いてると思うのでまたネタがあれば読ませて下さい。
389シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/16(土) 00:11:24 ID:vbmJ7wq50
>>シャブ中さん
短編お疲れ様です!!
・・・・実話が入ってるんですか?(ちょっと気になるwww
シャブ中さんの描く「闇のれいな」、オレはすごく好きです。
前にも言いましたけど「麗華の龍」がオレの一番の期待作品ですので。
そういう意味でも、今回の短編はすごく良かったです!
390シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/16(土) 00:14:30 ID:j0B4sG8X0
では亀レスで失礼ながら皆様ご感想のほどありがとうございます

>>376
ありがとうございます
初期ってもしやパパスレの時からですか?
だとしたら感動です・・・
もしかして・・・・・・・・・・保全さんでは?

>>377-378
rainさんもありがとうございます
コメントが被るのはソコが良かったと勝手に解釈してますww
闇と言う感じは自分でもよく解りますね
裏側に隠れるとこう表側に出たくても中々抜け出せない感じ・・・それを表現したいですね

>>379
いえいえw
ただ思いついたから書いてみただけです
391シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/16(土) 00:18:06 ID:j0B4sG8X0
>>389
レスありがとうございます!
実話の部分は・・・・・まぁいいじゃないですか〜ww
シュウさんの作品も実際にあったようにリアルに感じれて大好きです。
麗華は自分から入った闇と言うか運命的な感じもあるとおもいますが
今回のは気付いたら闇だったと言う感じだと思います。
392みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/16(土) 00:42:24 ID:pLVh6d030
久しぶりに書いたんですがやっぱり感想とかもらえるとうれしくてつい何度も読み返しちゃって・・・
やっぱり作者が好きなんだなと。改めて思います
>>シュウさん
感づいていただけたのなら光栄です。
今回のはただの自分の我侭で起こしたことなのであやまらないでください・・・反応に困っちゃいますw
>>rainさん
前に少し誤解をされていたようですがw本当にただの我侭で起こしたことなので・・・誰のせいとかじゃなく自分のせいです。短編の方も今執筆中?の本編のほうも楽しみにしてます
ちなみに書き方は自分で読み直しても違和感があるくらい変えてみたのでw
>>シャブ中さん
私は何気にパパスレから見てましたよ?w
トリで気づく方もおられるかもしれませんが昔狼の愛絵里妹スレで書いてまして
同じような時期にやっていたのでよく覚えてます。
そうですね。今回のは構想&執筆あわせて2時間ぐらいでしたがまたこんな感じで気分転換に書いてみたいです
393スレ違いでごめんなさぃ:2006/09/16(土) 00:51:42 ID:L5310JHmO
吉澤ひとみって何であんなにガリガリなの?
\(>o<)/教えてぇ☆
394俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/16(土) 11:27:38 ID:5RXODwRLO
>>みこさん
おかえりなさい。
短編読ませて頂きました。
どこか俺の作品のテーマと繋がるところがあり、勝手ながら良いヒントをもらったような気がします。

長編も期待していますので、共にこれから頑張っていきましょう。
395子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/16(土) 17:43:40 ID:70YOcI8NO
………。


どうしたんだろう……胸が……熱い……苦しい…何…何なの会いたい…今…何処にいるの?…〇〇………。
一時間経過したころれいなは店に入った。
「バタン!」
「いらっしゃいませー」
「………」
「今度は何かな〜?」
「明の居場所知ってる?」
「明?……」
絵里は顔を少しあげ髪をかきあげ、冷ややかな視線をれいなに向けた。
「絵里どうしたちゃ」

「何が?」
直ぐに、いつもの絵里に戻った。
れいなは、ホッとするとさっきの絵里の豹変振りには流石に驚く、けれども、絵里の存在がれいなには大きな壁にみえてならない。
「知らないし……明さんのこと…」
「変態の事本当に?」
「変態!!」
絵里は、また豹変した。
今度のヤバいぐらいの豹変振りだった。
十秒程経っただろうか……絵里の顔が元に戻っていく。
これには、れいなも驚きを隠せない様子だ。
「どうしたの?れいな」
「いゃ何でもないけん気にせんでもよかょ」
396子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/16(土) 17:47:19 ID:70YOcI8NO
客足が途絶えると、絵里は昼休憩に入るれいなは、とりあえず……絵里の後をひょこひょこと着いていった。
「れいなはさ〜明さんといつ頃出会ったの?」
「ん〜四年前かなれなが13歳のころやけん……
れなの誕生日にお母さんとデパートに服をプレゼントしてもらう約束して
買いに行ったら、事件が起こったと」
絵里はれなの話しをマジマジと聞いている。
「覆面の男に乱暴されたと……変態がれなをたすけ」

「良かったね〜……なの……のよ」

「聞き取れんとょ絵里?」
厨房の中に二人は急ぎ足で、せまい廊下を絵里が先頭で突き抜けると
まわりには、食糧庫がれいなの目の前に3つドアがあった。
銀色に輝くドアは、れいなの食欲をいっそう引き立てる。
不意に後ろから凄い衝撃を受けれいな達は倒れてしまう。
『ゴン!!!』




397子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/16(土) 17:52:11 ID:70YOcI8NO
『(愛………)』
俺は愛の瞳に吸い込まれそうな感覚を感じた。
突然着信音鳴り響いた……
「ピピピ……。」
携帯にでることにした。
「……」
「わかったから今すぐ例の喫茶店に来なさいよね!」
美貴からの電話だった。
「あぁ…いってやる」
『プチ…』
愛は黙ったまま睡蓮を見つめているだけだった。
俺は、黙って事務所を出ると喫茶店に向かう。




喫茶店に着いた俺は、店にはいると美貴を探した……まわりをみると
どの席もカップルでいちゃいちゃしていた。
俺はある女性に目が往くと女性も俺に気付いたのか、軽く頭を下げた。
『(あの女性どこかで会ったような気がしてならない)』
と思いながら美貴を見つけると、美貴の席に向かった。
398子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/16(土) 17:56:47 ID:70YOcI8NO
「よ!」
俺は美貴に軽くあいさつした。
「捜し出すの大変だったぞ明」
強めに言った美貴はシャネルのバックからメモ帳を取り出し明にそっと見せた。
「……」
メモ帳を眺めるていると美貴は、外を見ている。
「美貴…ありがとなこの借りは必ず返す」
「あてにしてないから気長に待つよ」
俺は、女性の住所がわかると女性の家に行くことにした。
女性のマンションに着いた。
俺はゆっくり彼女部屋の前までくると呼鈴を鳴らした。
「はいはいはい……」
ドアが開かれ女性が姿を現した。
俺は気付いてたのに気付いてないふりをしていたに過ぎない。
俺の顔をみた彼女は無表情のまま俺を部屋に入れた。
女性の部屋を見るなり俺はあ然とした。部屋の壁一面には、無数の写真が貼られている。
それどころかナイフがいたるところに刺されていた。
よく見るとさゆの姿もあった。
女性はコーヒーカップを俺に手渡すとソファに座る。
399子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/16(土) 18:07:35 ID:70YOcI8NO
俺はコーヒーを飲んだら……急に身体に痺れがおこり倒れてしまう。
コーヒーカップはゆっくり床に落ち『パリン』と、コップが割れた。
その光景を楽しんでいるように女性は笑っていた。
「ふふふふ……」
俺は、身体が痺れていたがなんとか立つことが出来た。
今彼女を見ている、10年振りというか毎朝駅前のファミレスで会ってたんだが改まって二人で会ったのは10年振りだった。
「絵里!」
「気安く名前で呼ばないで!!」
「気付かなかった亀井さんがあの子だと……そうだよな、10年経ってるんだよな」
俺は、絵里の顔を見れないでいる。
絵里は何を考え、俺に納豆定食を出してきたのか分からないでいる自分に腹が立った。
「紙に書いてあったこと女なら誰にでも教えるの?相変わらず……だね、お兄ちゃんは」
「………なんだから」
「!?」
「大嫌いなんだから!!」
涙を浮かべながら泣き叫ぶ絵里が、俺の閉ざされた記憶をよびさます。
本当に俺が長官を殺したのか?さえ解らなくなる自分がいた。
時々、俺はひどくうなされることがあるとあさ美が言っていた。
『(絵里……恨んでいるだろうな)』
「終わりにしょうねお兄ちゃん」
400ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/16(土) 18:13:22 ID:70YOcI8NO
とりあえず今日はここまで
401ねぇ、名乗って:2006/09/16(土) 20:45:21 ID:3Huir2mTO
>>390
はいあの頃から見てましたよ
自分は保全さんではありませんが、ちょくちょく保全にも参加して感想も書かせてもらっていました
これからも頑張って下さい
402adaydream:2006/09/16(土) 21:14:56 ID:70YOcI8NO
「彦志最低ちゃ」
「………」
「れいなに内緒で炙りのトロ食べたちゃろ」
「お前な」
「か〜うるさか〜れいなもトロ食べたい」
「ドゴ!」
突然ドア開け、親友の彦志と恋人のれいなの
邪魔をするかのように乱入したまさしの姿があった。
「ごっごめん邪魔したな」
「良いときにきたー」
彦志は天の助けといわんばかりに俺の肩を『バンバン』叩いた。
それほど、つまらない会話しか出来ないまさしは、次第に無口になる。




俺の名は岡田まさし大学中退で親仕事を手伝っていた。
れいなは俺の友達の彼女で、時々手伝に着てくれる。
ちょうど1ヶ月前
彼女とはじめての出会いはマクドだった。
……俺が客でれいなが店員だった。
403adaydream:2006/09/16(土) 21:20:34 ID:70YOcI8NO
「いらっしゃいませ」
『(おっきゃーいいじゃん)』
「ご注文はいかがいたしましょうか?」
「スマイルお願いしま〜す」
「ご注文はいかがいたしましょうか?」
「スマイル1つ下さい!」
「ご注文はいかがいたしましょうか?」



「月見バーガーひとつセットで」
「505181円になります」
「え」
「もう一度お願いします」
「505181円になります」
「えっ月見バーガーがそんなに高いの?」
「れいなのスマイル料金は505181円たい」
「高い!」
「高くないけん安いばい」
そんな会話は永遠に続く……。




「冗談たい!二度とれなにスマイル頼んだら胸が萎むけん止めてとょ」
「あの〜御言葉ですがれいなさん萎む胸が見当たりません!」
俺はというとおもいっきりれいなのパンチを顔面に直撃した。



こんなありがちな出会いが恋愛を発展してくれると信じ今日もれいなに殴られる………。
404adaydream:2006/09/16(土) 21:26:14 ID:70YOcI8NO
「止めてちゃ!」
「いいだろうはじめてじゃ無いんだろ」
「そんな事なかよ…れなははじめてたい」
「もっとこう!力入れて」
「力はいらんちゃろう」
「おいおい、なんだその腰はー」
2人は漁船に揺られ嵐のなか、マグロを釣ろうとしている。
「なにやってんだ!れいなは」
俺は怒鳴り散らすとれいなは無表情のまま、まさしの後ろで手伝っていた。
そんな事、れいなの口から(昨日彦志に殴られたと……)
俺の耳元で、呟いてくる。
そんな朝のこと、朝日が登る時間が近付いていた時、ふとれいなの瞳が少しずつ潤み口元が震えていたことに俺は気づかなかった……
けれども、れいなは、抱きついてくると俺は振り向くことが出来ないまま
体の体温だけが、俺の胸の鼓動を高めていた。
今日もれいなに殴られる………………
405ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/16(土) 21:35:23 ID:70YOcI8NO
今日はここまで
少し思いついたのでさっと10分で作った短編です。
>>シャブ中さんの短編良かったです
406ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 01:12:41 ID:5nFb+hoBO
ラセラの文だけ省略する方法ってあるの?
407ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 01:34:19 ID:iW3u1Hr/0
>>406
専ブラ使ってNG登録で色々できる。
使用方法はブラのヘルプ見てもらうのが(・∀・)イイ!かと・・・
408ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 02:01:10 ID:kbvkF4SB0
なんていうか、頭が頭痛な文章だな。思いつきに頭と手が追いついてないとでもいうのか。
イメージを伝えられる作者って凄いんだな、とよく分からせてくれる作文でした。
409自転車泥棒:2006/09/17(日) 03:04:07 ID:ITwYxLJJ0
>>351
その瞬間・・・
僕は何を言われたのか解らなかった

「えっ?今なんて・・・」
「ん・・だからぁ〜絵里とする?」

言ってる事は解った・・・しかし意味が解らない?
する?えっと・・・・・・多分何かやらしい事を意味するみたいですが?

「え〜・・・何を?」
「もう!鈍感なんだから」

そう言われた瞬間、絵里は僕に向かいおもむろに唇を重ねてきた。
そのままバランスを崩し教室のフローリングに倒れこむ。
背中の中心から全体的な衝撃を与えられたあと止まること無く絵里は僕の体を泳いだ。

慣れた手付きで段々と脱がされて行く・・
肌が露出されるたび、段々と蒸れたメスの匂いは僕の神経を麻痺させていった。
そして僕の男性器が彼女の口内の心地いい感覚に包まれた瞬間、意地悪な絵里はこう聞いてきた。

「で、する?」

「・・・・・・・ぅん」
「お願いしますは?」
まるで子供を言い聞かせる母のように笑顔で聞いてくる。その表情を見て僕はそのままのことしか言えなかった。

「お願いします。」
410自転車泥棒:2006/09/17(日) 03:11:43 ID:ITwYxLJJ0



夏は日が暮れるのが遅い・・・
僕達が行為を終えてもまだ西日が射していた。

ここはグランドから丸見えの場所だ。
この前の宿直室なんかよりもっと見られる可能性はある・・・
だが裸で抱き合ったまま、まったく二人とも動こうとしなかった。

そんな状態の中絵里の方がやっと沈黙を破った。

「お腹すいたぁ〜」
「イキナリ空腹の話しかよ」
「いいじゃん・・・晩御飯食べにいこ!」
「あぁ・・・・・・・いいけど。何がいい?」
「絵里ナンカレーたべたい」
「またマニアックな・・・・・・・」
「ナンカレーェ!ナンカレーェ!」
「わかったから歌うなよ」

ゆっくりと腰をあげ起き上がると続いて絵里も起きる。
そして立ち上がる前に一度顔を見つめあうと自然と顔が近づきキスをした。
411自転車泥棒:2006/09/17(日) 03:22:23 ID:ITwYxLJJ0


今日は偶然にも自転車で来なかったおかげでゆっくりとバスに乗りこの場所まで来れた。
前にもれいなと来た西町駅の周辺である。

駅の少し離れた場所に絵里のオススメの店があった。
絵里は年下ながらリードする感じだし慣れた感じだったから、高いものでもねだられると思いきや
結構ジャンクな店でホッとする。

「じゃあ俺はこのナンにチキン挟まったヤツで」
「ちゃんと名前でいいなよ・・・」
「いいだろ別に!」
「もぅ〜・・いいよ、絵里が一緒にたのんであげるから」

ここでもまたリードされている・・・
本当に絵里はまるで姉のように気配りが効く。
なんて言うか俺の本当に好みのタイプだ・・・・・

同じ生徒でもれいなとは違うな
れいなならまず自分の分を先注文したりしたかも。

でも、アイツはアレで人を気遣ってるしソレはないか・・・

そう何気なくれいなの事を考えてると絵里が僕の方を眺め話しかけてきた。
412自転車泥棒:2006/09/17(日) 03:34:24 ID:ITwYxLJJ0
「さっきから何考えてるの?」
「・・あっいや、別に・・・・」
「ふ〜ん」

まるで何か見透かされてるように口を尖らせ頷く。
妙な沈黙が生まれたあと突然スタートの合図をきったかのように絵里の方から
質問の嵐が巻き起こった。

「あのさ・・・聞きたいんだけど絵里とれいなどっちが気持ちよかった?」
「あ・・・・そりゃぁ・・田中は初めてだったんだし亀井だろう」
「じゃあどっちがタイプ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・亀井かな?・・いやあくまでもどっちかと言うとね」
「うへへ♪・・・じゃあ、さ・・どっちが話しやすい」

そう言われた瞬間だった・・・問いかけに素直に答えれない。
絵里とここまで話すのは初めてなんだしそりゃれいなの方がしゃべりやすいに決まってるのだが・・・

「わからん」
「え〜・・それ禁止ぃ〜〜」
「もういいから静かにしてなさい」

てか俺も何真剣にこんな質問に答えてるんだよ・・・
413自転車泥棒:2006/09/17(日) 03:43:43 ID:ITwYxLJJ0


食事を終えると夜も深まり大分ひんやりと涼しい風が吹いていた。
あの後も何度か絵里はれいなの事を比較して僕に質問を投げつけて来たが、
なんとか「どちらも同じ」だと言う意見を貫き通した。

しかし女ってなんでこんなに比べるのかな?
これが女性の本能なのか?

なんか疲れた感じで歩いていると向かいの歩道から誰かの視線を感じた・・・

・・・・・・・・・・・・・・れいな!!

れいなは一人で何か買い物帰りのようである。
こちらを見るその視線はなんとも言えない・・・しいて言うなら機械的とでも言うのだろうか?
まるで監視カメラのように見つめていた。

しかたなく逃げるように歩くスピードを上げると・・・

「・・・な、なに?」
「うへへ!ちょっと腕組みたいな〜って」

絵里もれいなに気付いていたのかワザと見えるように腕を組み体を近づけてきた・・・

なんなんだよもう!
414シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/17(日) 03:51:47 ID:ITwYxLJJ0
今回中途半端ですいません
でもいい加減で鈍感な主人公とこれからラストに向けての重要なシーンだと個人的には思ってます!

>>392
まさかみこさんに見ていただいてたとはww
てかまだやってるんですがね^^
今は避難所連載で最近は止まってますが書きますよ!最後まで
あと俺が書き出したのはあのスレもそうですが亀愛スレがあったからです。
アソコの作品はいつも注目してました!

>>401
そうですか!本当に言葉で言えないくらい感謝です
ちなみに好きな作品とかあったら教えてもらえますか?

>>405
ありがとうございます
あとお疲れ様です
415シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/17(日) 03:55:09 ID:ITwYxLJJ0
あと絵里Hシーンはワザとカットしてます
これはあくまでもれいなを描写するストーリーだからです
すいません・・・ご理解ください
416名無し募集中。。。:2006/09/17(日) 03:58:34 ID:P0bjnMbDO
>>シャブ中さん更新乙です
まさか、こんな時間の更新に出会すとはwww
417シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/17(日) 04:01:08 ID:ITwYxLJJ0
>>416
ありです!
こちらもまさかこの時間にレスもらえるとはw
418ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 04:02:54 ID:e0sdOrin0
>>シャブ中さん
更新乙です!
起きてた甲斐がありました
さあ、主人公の運命は!?
続き期待です!
419シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/17(日) 04:07:42 ID:ITwYxLJJ0
>>418
ありでございます!
まぁ運命というかww
このノリで最後まで持って行くので自転車のほうは軽く読んでください!

では寝ます!
420名無しちゃんいい子なのにね:2006/09/17(日) 04:10:10 ID:oPLScoZA0
ブススレかと思いきや、

キモヲタ同士の交換日記スレだったとは。


421rain:2006/09/17(日) 04:11:28 ID:NuAHTsauO
>>シャブ中さん 更新お疲れさまです。今日はリアルタイムでした。
れいなの冷視線の意味と絵里の企み(?)が気になるトコです。
エロ描写がなかったのは、絵里はサブキャラだからですかね?
それにしても、シャブ中さんの絵里って基本悪役ですよねw

今回はヤバかった……。ニアミスしそうになりました。
投稿前にリロードしてよかったあ。前科2犯あるしw
俺の短編は起きてからで。今回新キャラ出ますが、意外性はまったくないです。
422rain:2006/09/17(日) 04:13:36 ID:NuAHTsauO
ハイ、電波探してるうちにシーンカットのわけ、書いてあったねorz
423俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/17(日) 04:16:39 ID:ustZKInlO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
いやぁ・・・・いい!凄くいい!!
絵里の『一仕事終わった感』がなんかおもしろいです。

れいなはどんな気持ちなんでしょうね。
裏目というか裏の裏目というか・・・・俺の勝手な想像ですが(笑
続き期待してます。
424ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 05:39:26 ID:kbvkF4SB0
rain氏の感想のある意味的確なところがすばらしい(笑)。<悪い意味ではなく
「自転車」とても好きです!シャブ中さん楽しみにしてます!
このスレはどの作品も読む楽しみがあふれてますよ。
425ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 11:08:46 ID:iW3u1Hr/0
>>シャブ中さん
ナンカレーいいですねぇw
いつも思いますが、女の子の心理描写が上手いですね。
今回は特に・・・
まるで、絵里の表情が浮かぶようでした。
れいなと絵里これからどういうふうに絡んでいくんでしょうか?
期待してます。
426AnotherDays~4th:2006/09/17(日) 17:05:46 ID:NuAHTsauO
……ヴォーーン
……ギシギシギシ

「風、強くなってきたっちゃ。」

どこかで風の鳴る音が聞こえたかと思うと、ハメ殺しの窓ガラスが軋みだした。

「大分近付いてきたみたいだな。」

段ボールからロウソクを取り出しながられいなに答える。

「お店、大丈夫ですよね?」

絵里が心配そうに窓の外を見ながら俺に問い掛けた。
「台風なんかじゃ、さすがに壊れないよ。まだ新築だしね。」
「その前に絵里は家の心配っちゃろ?店の上に住んどるとやから。」

このコンビニは8階立てのマンションの1階部分にあって、
絵里の一家はその最上階に住んでいる。

「あっ、そか…。へへ」
「ハハッ」

頭を掻きながら絵里が笑う。俺もおもわず吹き出した。
(天然)ボケの絵里と、何事にも(気を遣わず)ツッコむれいなはいいコンビだ。
427Another Days~4th:2006/09/17(日) 17:11:27 ID:NuAHTsauO
「あぁ〜ヒロさん、笑うなんてヒドイ〜」

ムーッと頬を膨らました絵里に怒られてしまった。

「そうっちゃ!ヒドイっちゃ!
いくら絵里がバカやからって。」
「もぉ〜、れいなの方がひどいよぉ。」

絵里はそう言ってれいなをポカポカやっている。
今俺たちは、明日来る台風に備えて防災コーナーを作っている。
棚を一つ空け、そこに懐中電灯、電池、ロウソク、非常食なんかを並べていた。
今日はまだいいが、当日は相当忙しくなるだろう。
閉まっている店が多くなるから、飛び込みの客が増える
。荷物は遅れるだけならまだいいが、もしかすると来ないかもしれない。
停電なんて事になったらもう最悪だ。
レジが止まる。会計はノートと電卓になって、
計算、記帳、サッカー(袋詰め)と下手すれば3人でレジに立たなければならなくなり、
当然人手は足りなくなる
冷蔵庫はドライアイスを大量に取り寄せてあるハズだから、そんなに心配ないか。
428Another Days~4th:2006/09/17(日) 17:43:31 ID:NuAHTsauO
その時だった。
…ガラガラガラッ!!ガシャッ!!

「ひゃわっ!!」
「うおっ!!」

外で何かが風に飛ばされて店にぶつかった。

「ハハッ、二人ともなんて声出してるんですか」
「いや、俺はちがうぞ!れいなが急にしがみつくから。」
「れなのせいにせんと!」
そう言いながら、れいなはまだ俺の腕にしがみついている。
俺はといえば、腕にあたるやわらかい感触に全神経を集中させていた。
「ヒロ?どうしたと?」
「えっ?!いや、なんでもないよ!あ、明日の心配してただけ。」
429Another Days~4th:2006/09/17(日) 17:56:08 ID:NuAHTsauO
「そう?ならいいっちゃけど。」

そう言って、れいなは俺の腕を放すと作業に戻った。
良かった。バレなかったみたいだ。

ツンツン
絵里が俺の肩をつついて、唇に人差し指を当てながら手招きをしている。

「ん?どうした?」
「しぃ〜っ!」
「あ、悪い。で、なに?」
「ヒロさん顔ニヤけてましたよ?」
「え?あっ、いや…なんのこと?」
「れいな、思ったよりあったでしよ?」
「……あとで何か買ってやるよ。」

あぁ……。俺のイメージが。




430>>427と>>428の間に挿入を。:2006/09/17(日) 18:05:42 ID:NuAHTsauO
「ねえ、ヒロ今日は車で来たと?」
「まぁ一応な。降りだすかもしんないし。」
「だったら、送ってってくれん?」
「何?恐いか?。」
「そんなんじゃなかもん!!」

れいなは膨れっ面で俺をにらみつけ、プイッと向こうを向いてしまった。

「あ〜、悪かったって。」
「じゃあ、送ってくれると?」
「ワカリマシタ。」

れいなを送ってくのは別にめずらしいことじゃない。
家も近所だし、今までも何回かあった。

「じゃ〜、あたしもお願いしますね〜。」
「「絵里ん家はココ!!」」
431rain:2006/09/17(日) 18:09:29 ID:NuAHTsauO
九州の皆さん乙です!!
というわけで台風ネタです。
俺ん家もさっきから停電と復活の繰り返しです。
432ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 18:11:33 ID:kbvkF4SB0
いいよいいよー
初リアルタイム体験。面白かったッス!
地震のときに停電してるコンビニを見たことあるけど、こういうときは大変そうですよね。
rainさん乙でした!
433ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 18:16:49 ID:iW3u1Hr/0
>>rainさん
台風の中、乙です!
おいらんとこも家揺れてますw
絵里の天然ぶりがいいですねぇ。
店内の様子がリアルでいいです。さすが現役。
短編連作は読みやすく、毎回楽しめるのでおいらは好きです。
434ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 18:41:08 ID:DUcdh/vu0
>>reinさん
最近は短編祭りになってますねwいいですよね、こーゆー雰囲気ww
reinさんのおかげですかねw
あと、さっき気付いたんですけど、『rein』と『reina』って似てますね・・・。
もしかしてネームの由来は『reina』ですか??


俄然さんは短編苦手と言ってましたが、俄然さんの短編も見たいです。。
435ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 18:48:55 ID:Y/cH9zVXO
>>434
お前バカじゃねーの!?
reinじゃなくてrainだろ!!
ってゆーか、そんぐらい考えれば分かることだろ
もしやお前、アイツか!?
あの言うこと聞かない問題児か!?
436名無しちゃんいい子なのにね:2006/09/17(日) 18:54:19 ID:BanmlX4I0
私は田中れいなと言います。
携帯に返事を貰えませんか?会いたいです。会ってください
割り切って考えて貰えませんか?私はあなたに抱かれる事でモー娘を大事に出来ます。
貴方は私を抱くことでお礼を貰う、そういう事で私たちの関係は作れないでしょうか。
本当にお願いします。私と会ってください。

http://5596.jp/?kiarh
ここの掲示板なので待ってます。。。
れいな

[email protected]
Received: from allfree5531555889889114.com
(OFSfa-08p6-223.ppp11.odn.ad.jp [211.3.117.223])
437ねぇ、名乗って:2006/09/17(日) 18:56:27 ID:KSVXrcl70
>>434です。
マジでミスりました・・・。rainさん、すいません(汗
本当に恥ずかしい・・。
マジでなかったことにしてください(泣
438rain:2006/09/17(日) 21:17:53 ID:NuAHTsauO
今回は思い付きネタだったんで、アラだらけですね。書きなおしたいorz

>>432
ありです。停電は地獄ですよ。
空気を読まないで大量に買っていく客は、絞め殺したくなりますw

>>433
いやいや、そちらこそ乙です。
そうです。ウチの絵里はちょっとアホなんですw
シャブ中さんの絵里のイメージが強烈すぎまして、
いい子に思えなくなっちゃったんで、軽い腹黒ですが……。
それだけシャブ中さんはすごいんだとおもいます。人のイメージ変えちゃうんだもん
>>434>>437
お気になさらずw
きっかけが俺ならうれしいです。
でも、そんなら俄然さんの苦悩は俺のせいじゃんorz

由来はちょっと違うかな。
本編の『Reiny Days』は、もともと『Rainy Days』(雨続き)だったんです。
れいなをもじってReinyに変えたときに、『Rainyじゃね?英語も解んねーの?』
って突っ込まれないように、rainと名乗ることにしました。
要は被害妄想ですw

>>435
そこまで言わなくても……。俺は気にしてないですし。
ま、紛らわしい俺が悪いんですけどねw
439子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/17(日) 23:45:39 ID:LPrU/QsCO
>>399
……目が霞んできたことに気付いた俺は、黒い影が近づいてくるのが分かる。
日差しが絵里の後ろから眩しいくらい照らし俺の顔を光りで覆い隠した。
だんだんと体の力が抜け落ちる感覚がある。
フラッと意識が遠のくと絵里の足にぶつかった。
「どうしたの…うへへへ……」
「ゴモ…ゴモ…」
さゆは体を激しく揺らしていた。
潤んだ瞳はさらに潤んでいる。
「お兄ちゃん」
と伝えると俺の前にしゃがみ込んだ。
首を傾げると微笑んで俺を見つめている
スッと手を顎に触れると、『グイッ』……俺の顔を絵里の視線に合わせた。

「お兄ちゃん…絵里ねぇ〜待ってたんだよ」
『(待ってた?)』
日差し指を喉仏からゆっくり上へ口元まで絵里の日差し指が止まった。
「お兄ちゃんそんなにあの子大事?」
俺はすでに動くことが出来ないでいた。
もちろん喋る事も出来ない、意識だけはかろうじて残っている。
「絵里ねぇ〜あの子嫌〜いなのよねぇ〜」
440子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/17(日) 23:48:58 ID:LPrU/QsCO
『(嫌い?……)』
日差し指が明の口の中にゆっくり押し込んだ…
「うへへへ……」

「舐めてよ〜」

「そんな力残ってないんだ〜しょうがないな〜じや〜絵里がしてあげるよ〜」

指を口から離すと明のズボンをスッと下ろし、パンツも下ろした。
おもむろに握りしめて絵里の口へと誘う

「ゴモゴモ……」
暴れているさゆは、力一杯縄をぶちきる勢いで絵里をそして最愛の人を見ているさゆがいた。
「………っ」
達した俺は、天井を眺めていた。
「美味しいよ〜お兄ちゃん」
唇がキラキラと白い液体が付いていた。
「これで悔いはないかな〜」
「ピクピク」
「!?」
明のゆびが微かに動いたのを絵里は、見逃がさなかった。
「時間ですよ〜お兄ちゃん」

絵里の両手が明の首に近付いてきた。
「お兄ちゃんバイバイ」





「お兄ちゃんバイバイ」
441ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/17(日) 23:52:57 ID:LPrU/QsCO
今日は少ないけどここまで。
>>シャブ中さん
ナンカレーいいですダークな絵里最高です自転車泥棒楽しみにしています
442ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 02:41:04 ID:RLe0Ce7M0
少し探すけど田中れいかちゃん などアイドルの激やばエロ動画・画像・無料でDLできました!
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443ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 03:36:12 ID:DNJelOb70
誰だそれは
444子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/18(月) 09:30:50 ID:HCRDFjPEO
>>399
……目が霞んできたことに気付いた俺は、黒い影が近づいてくるのが分かる。
日差しが絵里の後ろから眩しいくらい照らし俺の顔を光りで覆い隠した。
だんだんと体の力が抜け落ちる感覚がある。
フラッと意識が遠のくと絵里の足にぶつかった。
「どうしたの…うへへへ……」
「ゴモ…ゴモ…」
さゆは体を激しく揺らしていた。
潤んだ瞳はさらに潤んでいる。
「お兄ちゃん」
と伝えると俺の前にしゃがみ込んだ。
首を傾げると微笑んで俺を見つめている
スッと手を顎に触れると、『グイッ』……俺の顔を絵里の視線に合わせた。

「お兄ちゃん…絵里ねぇ〜待ってたんだよ」
『(待ってた?)』
人差し指を喉仏からゆっくり上へ口元まで絵里の人差し指が止まった。
「お兄ちゃんそんなにあの子大事?」
俺はすでに動くことが出来ないでいた。
もちろん喋る事も出来ない、意識だけはかろうじて残っている。
「絵里ねぇ〜あの子嫌〜いなのよねぇ〜」
445子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/18(月) 09:34:13 ID:HCRDFjPEO
『(嫌い?……)』
人差し指が明の口の中にゆっくり押し込んだ…
「うへへへ……」

「舐めてよ〜」

「そんな力残ってないんだ〜しょうがないな〜じや〜絵里がしてあげるよ〜」

指を口から離すと明のズボンをスッと下ろし、パンツも下ろした。
おもむろに握りしめて絵里の口へと誘う

「ゴモゴモ……」
暴れているさゆは、力一杯縄をぶちきる勢いで絵里をそして最愛の人を見ているさゆがいた。
「………っ」
達した俺は、天井を眺めていた。
「美味しいよ〜お兄ちゃん」
唇がキラキラと白い液体が付いていた。
「これで悔いはないかな〜」
「ピクピク」
「!?」
明のゆびが微かに動いたのを絵里は、見逃がさなかった。
「時間ですよ〜お兄ちゃん」

絵里の両手が明の首に近付いてきた。
「お兄ちゃんバイバイ」





「お兄ちゃんバイバイ」
446ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 11:42:14 ID:o7q34izgO
>>414
好きなのは田中家ですね
後は…タイトルは忘れましたがれいなが最後にタバコ吸ってむせる作品ありましたよね?
あれがお気に入りですね
447子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 12:12:04 ID:HCRDFjPEO
>>445
「お兄ちゃんバイバイ」

そっと首から手をはなしてソファに座った絵里は、笑みを浮かべる。

「うへへへ……」
「どうしたのかなお兄ちゃん子供の時みたいにお医者さんゴッコする」
「え……り……」
「………」
絵里はアヒルのように口をとがらせてみせた。
「お兄ちゃん」
「………」
ソファからたった絵里は、割れたコーヒーカップを拾い集めごみ箱に捨てると不適な笑みで明をみた。
「うへへへ……」
「絵里はお兄ちゃんに肩車してもらってるの覚えてる」
「そのあと草原で絵里とお兄ちゃん大の字になって空を見てたよね」
絵里の瞳は明を見ていた。
「あぁ覚えているよ忘れるはずがない。」
「ねぇ〜あの雨の中の事覚えている。」
「雨のなか…」


降り注ぐ雨の中真夜中だとゆうのに2人にだけスポットライトがあたってるように輝いていた。
ずぶ濡れのまま絵里と俺は黙っていた。
「お兄ちゃん…」
「……」
「いつもパパが厳しくしてごめんね」
絵里は雨に濡れているせいか表情がつかめないでいた。
雷が鳴り響き、俺や絵里の近くに落ちると絵里の口の動きしかわからない。
「………だよ」
「ん!?」
「約束したからねお兄ち
448子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない修正:2006/09/18(月) 12:15:53 ID:HCRDFjPEO
>>445



「お兄ちゃんバイバイ」

そっと首から手をはなしてソファに座った絵里は、笑みを浮かべる。

「うへへへ……」
「どうしたのかなお兄ちゃん子供の時みたいにお医者さんゴッコする」
「え……り……」
「………」
絵里はアヒルのように口をとがらせてみせた。
「お兄ちゃん」
「………」
ソファからたった絵里は、割れたコーヒーカップを拾い集めごみ箱に捨てると不適な笑みで明をみた。
「うへへへ……」
「絵里はお兄ちゃんに肩車してもらってるの覚えてる」
「そのあと草原で絵里とお兄ちゃん大の字になって空を見てたよね」
絵里の瞳は明を見ていた。
「あぁ覚えているよ忘れるはずがない。」
「ねぇ〜あの雨の中の事覚えている。」
「雨のなか…」




降り注ぐ雨の中真夜中だとゆうのに2人にだけスポットライトがあたってるように輝いていた。
ずぶ濡れのまま絵里と俺は黙っていた。
「お兄ちゃん…」
「……」
「いつもパパが厳しくしてごめんね」
449子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 12:23:42 ID:HCRDFjPEO
絵里は雨に濡れているせいか表情がつかめないでいた。
雷が鳴り響き、俺や絵里の近くに落ちると絵里の口の動きしかわからない。
「………だよ」
「ん!?」
「約束したからねお兄ちゃん」
「約束だ」
俺の小指と絵里の小指が重なっていた。
「約束の儀式したからねお兄ちゃん」
絵里はそそくさと自分のうちに帰ると俺も帰った。
濡れた身体を拭くとベッドに倒れこんだ「お兄ちゃんバイバイ」
眼が暗闇へと沈んでいく。
俺も自宅に戻り
あさ美と夜の行事を終わらせると寝てしまう。
小鳥のさえずりを聞こえゆっくり目を覚ますと食欲がそそりたつ匂いがした。

「あさ美今日の朝食はなんだ」
「カレーとマカロニグラタンとアイスクリーム」
「ピンポーン」
ブザーが鳴るとあさ美は玄関にいきドアを開けた。
「あさ美さんおはよう」
ドアの前に絵里がたっていた。
絵里は青い箱をかかげている
「絵里ちゃんラッピングまでして青いはこは誰に渡すの」
「うへへへ……」
「お兄ちゃんに渡したくて」
「ん、あさ美!誰だ」
俺はあさ美の後ろにきた。
「あっお兄ちゃん、うへへへ……」
「これ」と渡された青い箱は、意外に軽く香ばしい匂いがした。
「ありがとうな絵里」
「うん、お兄ちゃんも」
450子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 12:33:29 ID:HCRDFjPEO
「だったかな絵里?」
話を聞いた後絵里の様子がおかしくなった。



「くっ………」
絵里は頭を抱えて立ち上がって苦しみだしたと、思ったその時突然叫びだした。
「うわ〜…………………」
「いゃ、いゃ、いゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃ…………」
「駄目だよ絵里にはできないよ」
「なに言ってる俺は出来るぞ」
「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん………。」
混乱している絵里が格闘しているように苦しみだした。
「………」
さゆは暴れるのをやめ、絵里の豹変を黙って見守っている。
「う〜……」
痺れが治まり、次第に体が動く感覚あった。
自由に手の指先から足の指先まで神経が戻ったみたいだった。
ゆっくり起きあがると絵里の近くまで歩いた。
「たすけてよお兄ちゃん」
涙目で俺に訴えかけた絵里は、唇を震わせている
「絵里……じゃ無いな誰だお前は!」
「ふっふっふっふっ」
「凄いね〜お兄ちゃんは」
「絵里まさかお前!DIDかそれともMPD?」
顔は絵里のままなのに不意気が少し変わった気がした。

『(人格障害……厄介だな)』
「お兄ちゃんバイバイ」
笑顔で話す絵里が俺に手を振った。
「絵里の為に死んでね」
『お兄ちゃん!!』
451子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 12:40:43 ID:HCRDFjPEO
絵里が笑顔で言葉を発したとき、俺の後ろに周りこんだ。
『(早いな……さゆが負けたのも頷ける………)』
簡単に後ろをとられた。
「殺すんだろ……」「………」

この感触……俺は頭の中でカチ…カチ…カチ…
時を刻んでいた
「絵里」
「まだ生かしておいてあげるあの人との決着がつくまで…」
『ゴン!!』



翌日……

「明……さん……明……さん……」
俺はゆっくり目を開いた。
さゆみの顔がアップで俺の瞳に映っている。
「さゆ近いだろ」
身体の痺れがなくなっていた。
「明さんわざと負けたのー」
「ん…身体が痺れてたてのもあるが」
『(絵里が後ろにまわりこんだ時俺は気付いたしまった。)』
「さゆ……帰るか」「帰るのー」

俺は帰る際一つのアルバムを見つけてしまった。
俺は絵里に悪いと思ったがみてしまった。
「………」
言葉がでない。
このアルバムの事は俺の胸にしまうことにした。
絵里の部屋を出た俺とさゆはその足で事務所に向かっている。
452子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 12:51:42 ID:HCRDFjPEO
「さゆ用事を思い出した先に……」
さゆは事務所に帰る前にさゆを部屋まで送った俺は、美貴の部屋までよった。
絵里のマンションは引き払ったらしくバイトのファミレスも辞めたらしい。
絵里は俺の前から突然行方をくらましたついでにれいなも行方不明。
「明……」
「美貴か」
「さゆしか見当たらなかったて本当?」
「あぁ……俺は絵里の仕業と思ったが……」
『(そういえば美貴はどうやって絵里の住所を探したんだ)』
美貴は裸で布団に入っている。
「なぁ美貴」
「ん!」
突然美貴は唇を重ねてきた。
「さゆしか見当たらなかったて本当?」
「あぁ……俺は絵里の仕業と思ったが……」
『(そういえば美貴はどうやって絵里の住所を探したんだ)』
美貴は裸で布団に入っている。
「なぁ美貴」
「ん!」
突然美貴は唇を重ねてきた。
唇をゆっくり離すと「美貴を信じて」とだけ伝えた。
『(俺は疑問点が多い誰が味方なのか敵なのかわからない)』
美貴はベッドから降りると浴室に向かった。
シャワーの音が聞こえてきた。
『(あのあさ美でさえ見つけられなかったのに本当に見つけられなかったのだろうか)』
俺は混乱しているのか!れいなはどこに消えた、絵里は……
453子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない252修正:2006/09/18(月) 13:02:07 ID:HCRDFjPEO
「さゆ用事を思い出した先に部屋までおくるから……」
俺は優しくさゆに話すと、さゆは頷いた。
俺は、事務所に帰る前にさゆを部屋まで送った後俺は美貴の部屋によることにした。
(絵里のマンションは引き払ったらしくバイトのファミレスも辞めたらしい。)
絵里は俺の前から突然消えてしまった。ついでにれいなも
「明……」
「美貴か」

「さゆしか見当たらなかったて本当?」
「あぁ……俺は絵里の仕業と思ったが……」
『(そういえば美貴はどうやって絵里の住所を探したんだ)』
美貴は裸で布団に入っている。
「なぁ美貴」
「ん!」
突然美貴は唇を重ねてきた。
唇をゆっくり離すと「美貴を信じて」とだけ伝えた。
『(俺は疑問点が多い誰が味方なのか敵なのかわからない)』
美貴はベッドから降りると浴室に向かった。
シャワーの音が聞こえてきた。
『(あのあさ美でさえ見つけられなかったのに本当に見つけられなかったのだろうか)』
俺は混乱しているのか!れいなはどこに消えた、絵里は……
454子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 13:11:49 ID:HCRDFjPEO
美貴がシャワーを浴びてる際に俺は着替えを済ませ美貴の部屋を出た。
事務所に向かう途中で美貴に聞いておきたいことがあるそう思い引き返した。
美貴の部屋の前にきた俺は突然帰ったから怒ってると思いなかなか呼び鈴を推せなかった。
『ガチャ!』
ドアが開くと美貴が顔をだし「はいれば」と言った。
俺は中に入ると美喜は少し振り向く。
「なぁ美貴あいつの居場所どうやって調べた。」
『(美貴…答えてくれ)』
「……」
「あがれば」
俺と美貴はソファに座るとおもむろに話し出した……。
「警察の情報流したらいけないんだけどね」
話すと更に続ける
「智広のへやのごみ箱からメモがあってペンの跡をなぞったら」
美貴は脚を組始めた。
「偶然に明が知りなかった女性の住所とかが書かれてあったの」
「そうか……」
「明その彼女は…例の事件と関係があるの明」
俺はその場を立ちあがり部屋をでた。
455子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない:2006/09/18(月) 13:22:05 ID:HCRDFjPEO
俺は携帯でさゆを呼び出し10分ぐらいしてさゆが俺の前にあらわれた。
「さゆ」
「なんですか明さん」
潤んだ黒い瞳は俺だけを見つめている
俺は慌てて路上を歩きはじめた。
さゆは時々上目使いで俺をみたり、歩行者をぶつかる寸前でうまくかわしては俺に抱きついてくる。
商店街の道を通っていると愛が誰かとはなしているのが見えた。
「さゆお前は……」
「どうしたの?明さん」
潤んだ瞳を顔に近付けてきた。
『(そうだよなさゆに限って裏切ることはないだろう)』
愛は、話し終えたのかどこかに去っていった。
突然消えたれいな
もしあれが相手に渡る事になると最悪な結果になるだろう……




第2章兎と亀の攻防編完……。
456ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/18(月) 13:27:18 ID:HCRDFjPEO
今日はここまで。
次回第3章紅の瞳編です。
457ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 18:03:05 ID:+COTblIVO
ある意味すごい

458ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 18:58:39 ID:gjS9iTIr0

|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩:::::::::::::::: もういいよ>>ラセラ
|,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::::::
| (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::::::
| ヽノ  ノ●   ● i::::::::::  もう飽きたよ
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ:::::::
| ヽ   /  ヽノ  ,ノ::::::

459名無し募集中。。。:2006/09/18(月) 19:31:15 ID:gFSrd9IWO
凄いよ>>ラセラさん
俺もここで書よ
460ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 19:34:40 ID:gjS9iTIr0
厚顔無恥┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
461ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 19:52:28 ID:jtvq/Zt40
>>459
だからお前の特徴が出てて、ラセラだってバレバレなんだよ。
自分の間違いに気付いてないのか?
462ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 19:56:22 ID:gjS9iTIr0
いいかげんイライラしてきた
そんなに書きたいなら専用スレ作れよ>>ラセラ
住民から反応無いのに悲しくないのか?
あぁまた荒れたらどう責任とるんだ!
463ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/18(月) 20:11:46 ID:HCRDFjPEO
俺はこんな面倒くさい事はしない。
>>459さん見たいに
こんなこと俺が書いたら荒れるだろう折角良い不意気になってるんだから
それに住人からの反応無いのは残念だけど書きやすくなったのは事実だし
これ以上書いたら荒れそうだな。
頼むから荒らさないで欲しい。
ついでに俺の真似してここでも他のスレでも止めて欲しい。ついでに言うと俺は二作品しかこのスレでは書いてない。
464ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 20:22:54 ID:jtvq/Zt40
>>463
荒らしてるのはお前なんだって。
それに前にも言ったが、真似とかじゃなくて、IDが出てるんだよ。
IDのシステムわかるか?
俺が把握してるだけでもお前はここで4つくらい書いてるだろ?

あと反論くらい正しい日本語使え
不意気(ふいき)→雰囲気(ふんいき)
465ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/18(月) 20:29:45 ID:HCRDFjPEO
>>464
不意気×
雰囲気でした。
すいませんでした漢字間違へてしまった
466ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 20:32:00 ID:gjS9iTIr0
>>463
誤字が多すぎるのは2ch風なの?
いや、別にいいんだけど・・・
467ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 20:55:28 ID:jtvq/Zt40
もう平仮名まで間違ってんじゃねぇか〜!!!!
なんなんだ?なんなんだよラセラ!!マジで気に障るやつだ!!
むかつく!
釣りなのか?
俺って釣られてんのか!?
468rain:2006/09/18(月) 21:23:15 ID:eTKv8m35O
うわぁ、荒れてんなぁ(汗
やめましょうよ。せっかくいい雰囲気になってきたんだし。

愛絵里スレが淋しかったんで書いてみました。
興味のある方はどーぞ。
469ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 21:31:32 ID:gjS9iTIr0
いい雰囲気って?
素直にうなずけないなぁ・・・
ただ我慢してただけじゃん って思うのは俺だけ?
470rain:2006/09/18(月) 22:18:58 ID:eTKv8m35O
>>469
俺に対してですよね?間違ってたらスイマセン

確かにみなさん我慢してる部分はあると思います。
でも最近は荒れることが減ってましたよね?
結果シュウさんも復活してくれたし、みこさんも帰って来てくれたじゃないですか。
できれば、もう壊したくないです。馴れ合いでもガマンでもいいじゃないですか。
だから俺は、もうどっちに対しても、擁護も否定もせずヘタに関わらないようにしてましたよ
完結するの待ってました
いい雰囲気っていうのは作家さん達が短編出し合ったり、ほのぼのしてた昨日までです。


結局関わっちゃったついでに言わしてもらうと
今回は火に油注いだラセラさんが悪いよ。
レスしなけりゃいいじゃん。


長々とスイマセンでした。
471ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 22:23:42 ID:gjS9iTIr0
>>rainさん
あんたは間違ってない
472ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 22:51:18 ID:jtvq/Zt40
rainよく言った!!
作者としてはラセラ以外みんな好きだが、性格としてはラセラに完全ノータッチの俄然と、はっきり言うrainが好きだw
473ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 23:05:21 ID:o7q34izgO
rainさんの仰るとおりです

住民の皆さんも嫌なレスはスルーしてるんだからラセラさんも嫌なレスはスルーしましょうよ
あなたがコテでレスする事でその後起こる展開は予想できるはずです

後々面倒になりそうなレスはスルーする
これは最低限のルールです
474ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/18(月) 23:09:38 ID:HCRDFjPEO
はっきり言うのは良いんだが、俺はレスもするし
作品は完結させるつもりです。
読者に戻ってもいいけど
子猫進化に関してはまだまだ終わりません。
今ので半分いったかいってないかくらいですからね。
475ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 23:11:57 ID:gjS9iTIr0
┐(−。ー;)┌ヤレヤレ
>>ラセラ
お前のそんなとこが大嫌いだ


                           終了
476ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/18(月) 23:12:46 ID:HCRDFjPEO
すいませんでした。ではスルーさせてもらいます。
477ねぇ、名乗って:2006/09/18(月) 23:51:08 ID:jtvq/Zt40
ラセラが偉そうでむかつく・・・
478みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/19(火) 00:33:30 ID:1wmVkkhW0
Q.ここは何のためのスレか?

A.田中れいな小説スレ

これだけで十分だろう
ここで自分がこれ以上火に油を注ぎたくはない
だがやはりあの方の行動は目に余るものがある
匿名掲示板でも最低限のマナーというものは存在する
今あんたがやっていることは大掛かりな荒らし行為だぞ?

てなわけで自分がよくやる方法で悪いんだけど何か「テーマ」を出してください
学校とか秋とか誕生日とか・・・とにかくなんでもいい
それを題材に一本短編書く
ほかの作者がいっぱいいるのに私物化するようで非常に心苦しい。のでスルーしてもらってもかまわない。
正直自分もイラついてるところがあるので自分のストレス解消のためにもやってみたい
便乗だってぜんぜんかまわない
こんなやり方が受け入れられるかわかんないけども・・・
少なくとも「田中れいな小説スレ」にはなるんじゃないだろうか?
479rain:2006/09/19(火) 00:41:22 ID:vFLdI2+q0
みこさんナイスです!!
俺も雰囲気変えようと短編書こうとしたんですけど・・・
なんも思いつきませんでしたw

てなわけで(どんなだw
体育祭!!
こう、みんなが頑張ってる裏でイチャイチャと
480ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 00:54:14 ID:qr/yBOCbO
それは作者全員に体育祭をテーマに短編を書けってこと?
ラセラだけ?
481みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/19(火) 01:03:53 ID:xqRhfUZLO
>>480
いや俺が書く。
他の作者方も乗ってほしい。ってのが本音でもあるが
勝手に言ってることだから気にしなくても構わないけども
482rain:2006/09/19(火) 01:07:31 ID:vFLdI2+q0
>>480
え?
みこさんがリクエストの中からひとつ選んで
かいてくれるってことじゃないの?俺も書くの?
今、ラセラさんが書くと荒れるだろうしそれは無いと思うよ
483rain:2006/09/19(火) 01:09:44 ID:vFLdI2+q0
あう・・・カキコの前にはリロードしようねorz

じゃあ俺も乗っていいですか?
484シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/19(火) 01:11:48 ID:0ekIi/JL0
>>みこさん
心中お察ししますm(__)m

それ・・・乗ってみますね^^
テーマは「体育祭」でいいのかな?
485ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 01:14:14 ID:qr/yBOCbO
ラセラ含め作者全員が同じテーマで書いて、ラセラの低能さを浮き彫りにさせるのかと思った

ってかそっちのほうがおもしろい
486rain:2006/09/19(火) 01:16:54 ID:vFLdI2+q0
>>みこさん
>>シュウさん

それなら俺がお題って違くないですか?
いいのかな?
487みこ ◆I6bGckih/A :2006/09/19(火) 01:21:00 ID:xqRhfUZLO
いや結局はお遊びですからw
深く考えずに気楽にいきましょw
体育祭で書いてもいいしほかのテーマ出し合ってもいいし…
488シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/19(火) 01:26:58 ID:0ekIi/JL0
>>486
どうなんでしょう?(苦笑)
みこさんの意図するところは分かりかねますが、誰がお題を決めるとか
そういうのは気にしなくてもいいんじゃないかと思いますよ。

オレも自分で勝手に乗っかっちゃってるだけですしw
489シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/19(火) 01:27:50 ID:0ekIi/JL0
やべ・・・オレもリロード忘れたorz
490ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 01:29:22 ID:2xqK0kfxO
まぁもちつけや

>>みこさん
まぁ頭にくるのはわかるけど、あなたがコテで書き込む事の影響力の大きさを考えてもらいたい
一応あの方としているけどそれがラセラであることは誰の目にも明らかである

作者を味方につけたと勘違いして遊びで叩いてる人によるラセラ叩きが激化しない事を祈りたい

別にラセラを擁護する気はさらさら無いがこれ以上スレが荒れるのは見たくない
491rain:2006/09/19(火) 01:31:21 ID:vFLdI2+q0
俺はいいですけど・・・むしろうれしい!!
自分のリクエストに答えてもらえるんですからw

他にある方いませんか?
492rain:2006/09/19(火) 01:56:36 ID:vFLdI2+q0
>>491はシュウさんへのレスです

>>490
確かにそうなるのは不安ですね。でも俺は住人さんを信じますよ
俺は自分が恥ずかしかったんです
俺は否定しかしなかったけど、みこさんは解決策を出してくれたでしょ?
どんな結果になるにせよ、こんな企画もたまにはいいじゃないですか。

493ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/19(火) 02:35:56 ID:l6Wm0bZnO
>>みこさん
それは俺抜きでいいってこと、面白そうだけど俺が書くと荒れそうだから乗らないけど
494ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 03:06:00 ID:hIPwHLoV0
>>ラセラ
乗らないってゆーか、へぼ過ぎて乗れないんだろ?
悔しかったら書いてみろよ
いや、書いてくれよ。そして俺を笑わせてくれw
495名無し募集中。。。:2006/09/19(火) 04:08:59 ID:vHlK+dS0O
では一つテーマを日本人、日本でもいいどうですか?
体育祭とかじゃありきたりだろ?
496rain:2006/09/19(火) 04:49:05 ID:vFLdI2+q0
>>495
他になさそうだったんで、体育祭で1つ作ちゃったorz
ん〜、日本人…。
戦争物とか時代劇とか?
とりあえず作ってみます。
497ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 10:12:43 ID:TueMGtsV0
体育祭っていいやん!
語感とか雰囲気とか、俺は体育祭物が読みたい。

                             

                              と思う。


あと、遊びで叩いてる奴なんてのはいないんじゃないか?
原因があるから結果があるわけでさ。

4982ch神 ◆1KWe/Jkuxs :2006/09/19(火) 10:23:15 ID:NZ/BsA0Y0
ここは田中れいなの小説スレであり、れいなが主人公の作品を書かなくてはならない。
2chのルールに則り、作品を書くのも、スレを覗くのも、感想を書くのも自由である。
また、掲示板の基本は荒らし禁止であり、最低限のマナーは守らなければならない。
それは作者についても、読者についても、どちらにも言える。
499ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 10:44:19 ID:TzWMgPsQ0
それが悪いというのじゃないけど
なんかコテハン同士の馴れ合いスレみたいな雰囲気になったのも
ここの雰囲気変わったのに少なからず影響してないか?

前はさ、作品が面白い→そこから自然と作者さんの呼び名が定着、て感じだったじゃない
偽者を防ぐ為ってのはあると思うけど、前はそんなこともなかったしさ
今の作品のレベルが低いとかいうわけじゃなく、自然と読者を惹きつける作者さんが
以前は多かったなって思った
500ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 11:27:25 ID:MnGFvEEm0
俺が言うのもなんだが、この昔からの住人だから言わせてくれ。。
コテハンを付けているのは全員作者だし、それだけ多いってことだろ?

でもたしかにやり方が変わってきたのはわかる。
前は作品投稿が先で、それがおもしろかったら読者がレスして、それに作者が答えるって感じだったからな。
今みたいに全部が全部受け入れられるものじゃなかった。
それは住人のモラルでもあったし、ラセラみたいな意地になって批判されてる物を連投して汚すやつもいなかった。

でも一時期のような作者が出現しない時期を考えると、今みたいに作者がいるほうが読者としては嬉しいけど。
作者のレベルだって高いし、問題はないと思う。
ただルールやマナーを守らないやつがいると、そのスレにいる作者全員の評価が下がるってこと。
501ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 11:32:16 ID:TueMGtsV0
>>500
禿同
502:2006/09/19(火) 14:09:18 ID:oxGCUN520
この女の覆面を脱ぎ外したい
http://www.watchme.tv/v/?mid=66e8ba8216a1e152d72653d99a4f03ab
503奈々氏:2006/09/19(火) 14:23:45 ID:pUF5/I90O
久しぶりにきてみると 随分雰囲気が変わりましたね。
俄然さんの真偽の解らぬ書き込みを見て、このスレから
離れていましたが やはり楽しいですね読んでない分を
ゆっくり読んできます。
504ねぇ、名乗って:2006/09/19(火) 22:22:26 ID:TueMGtsV0
閑散としてまいりました・・・
505rain:2006/09/20(水) 02:40:43 ID:Z+QirdHY0
>>奈々氏さん
はじめましてですよね?rainと申します
よろしくです


さて、企画は結局ポシャッちゃうのかな・・・
とりあえず俺が乗ったのは、某氏への敵対心とかではなく
『複数の作者が同じテーマで書く』ってのが面白そうだったからですよ。

二十一日目(だったかな?)から読み始めたんで、
それ以前と比べることは出来ないですが
俺にとって作者さんたちは、良くも悪くも学ぶべき対象です
だから尊敬の念を持って接するようにしてますよ


506自転車泥棒:2006/09/20(水) 03:13:49 ID:NTNUBXga0
>>413
無理に引っ付いてこれれた絵里に対し僕は回りが気になってしかたなかった、
さっきもれいなに見られたしドコで誰に見られているかわからないからだ。

その意味も込めて僕は絵里にこう言った
「なぁ・・このまま帰るのもなんだしどっか寄ってくか?」

絵里は相変わらず腕を組んだまま上目で考え、しばらくして答えを出した。

「じゃあねぇ・・・カラオケ行く!」
「カラオケ?この時間じゃなぁ・・・てか駅前の店は潰れたしこの近くないだろ」
「少し歩くけどこの先のガソリンスタンドの近くは?」

僕は頭の中で地図を広げその場所を探る・・・

「ソコさぁ・・・神社の前の坂を上ったトコの?」
「うん!」
「・・・・・・あのね亀井さん、アレはラブホテルって言うんじゃ?」
「でもカラオケあるよ」

まったく恐ろしい娘である、教師をドレだけ誑かせれば気が済むのか・・・
507自転車泥棒:2006/09/20(水) 03:23:12 ID:NTNUBXga0
「あのさぁ・・・今お前は制服着てるんだし、オマケに俺は教師だぞ不味いだろ」
「大丈夫だってぇ〜、ソレに絵里は今日お泊りもおっけですよ」
「こら!高校生がむやみにお泊りなんて口にするんじゃありません!!」
「で、どうするの?」



――次の朝
朝の日差しがもう出てる。
しかし夕方と比べひんやりしか感じからするとやはり朝だ。
クルマもまばらでまだ急ぐ人の影も少ない・・・

「きもちかったね!」
「ん〜・・・まぁね」
「もぅ〜センセ冷たいよ〜」

いや疲れてるんだよね・・・3回もしたから・・

「さて帰るか・・・」

そう思いホテルの前のコインランドリーに目をやる
ソコに一人の背の低い女の子が両腕一杯に洗濯物を持って歩いている。

ドコかで見たような・・・てかさぁ、アレ・・・・
れいなじゃないか
508シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/20(水) 03:45:03 ID:NTNUBXga0
少し間も空いたので軽めですが更新しました。
予告編程度にお受け取り下さいw

>>rainさん
色々ありがとうございます
個人的には悪役てイメージでもないんですがねww
でも何故かブラックにw
向こうのスレの作品読ませてもらいました!全盛期のエロ投稿時代思い出して楽しかったです^^

>>俄然さん
ありがとうございます!
終始こんなノリですのでwwまぁ大きい展開はこれから少ないですが
これからのれいなに注目して欲しいです!

>>424
ありがとうございます!
自転車は長い作品ではないのですが「流」の展開を見ていただけたらと

>>425
心理描写を誉められるのはメチャ嬉いですw
女性へのなにか憧れのようなトコから考えて書いてます。
上手くそのキャラをこれからも引き出せるよう努力します

509自転車泥棒:2006/09/20(水) 03:46:05 ID:NTNUBXga0
>>441
ありです!
ナンカレーはハロモニのネタですねw

>>446
アレはいい作品ですねwww(オイオイ
煙草のお兄ちゃん編はタイトルないんですよね・・・
あと現在は田中屋を連載中です

テーマ短編は少し考えていいですか?
イキナリは辛いwwまず自転車おわらしたいので!
もし返しきれて無いレスあればすいません。

ではまた!


510シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/20(水) 03:47:09 ID:NTNUBXga0
>>509
変なミススマソorz
511俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/20(水) 03:52:52 ID:lVU6jjnvO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。

先生・・・・意志が弱すぎる(笑
魔女っ子にされるがままですね。
れいなはなぜそんな場所に・・・・。
続きも期待してます。


俺は短編書かなきゃ、と・・・・(汗
512ねぇ、名乗って:2006/09/20(水) 09:47:52 ID:zPZTCxlb0
>>シャブ中さん
教師の優柔不断振りがいいですねぇw
これからどろどろの女の戦いが始まるんでしょうか?
それとも、あっさり形ついたりして・・・
れいなが「あっちからきたりして」状態ですねぇw

>>俄然さん
待ってますよ!
513ねぇ、名乗って:2006/09/20(水) 10:11:35 ID:QksgA8np0
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
面白くなってきましたね。
でも、私は絵里とのそういうシーンも読みたかったですね・・・。
まぁ、賛否両論あるでしょうが、私はアリだと思います。
因みに私も「田中家」からシャブさんのファンです(何
514ねぇ、名乗って:2006/09/20(水) 11:22:35 ID:1A3nCCfF0
えりりんにきもちかったね!って言われたい
515rain:2006/09/21(木) 00:29:17 ID:Hy91tqBr0
>>シャブ中さん乙でした
『絵里は今日お泊りもおっけですよ』

『きもちかったね!』
くそぅ・・・カワイイw
O.K.じゃ無くて『おっけ』なのが素晴しいです

それ以前にれいなラブホの前で何やっとるん・・・?
使用したの?使用しちゃったの?!
・・・そうか、れいなん家なんだね?!
ヒロインが主人公以外とヤるのがやなタイプの俺でしたww

>>508
楽しんでいただけて幸いです。ちゃんとした(?)エロは初めてでしたw
516自転車泥棒:2006/09/21(木) 01:12:31 ID:vTNOWgTi0
>>507
出来るなら気付かれたくない・・・
その一心で早めにその場を去ろうとする。

しかし足を上げた瞬間にれいなの視線はコチラを向いた。

「あっ」と言う反応のあと、顔を曇らせるとはよく言ったもんで
なんともいえないどんよりとした表情に「うわぁ・・」と今にも聴こえそうな顔をする。

「ん?どしたの?」

絵里が僕の反応に気付きそして向かい側を見る。
れいなの存在を確認すると絵里は何を考えたのか即座に僕の腕を組んだ。

「ちょ・・また・・・」
「いいじゃあん〜」

絵里そう適当に僕のリアクションを覗うと右手を振りれいなに声をかける。

「れいな〜!」
517自転車泥棒:2006/09/21(木) 01:20:58 ID:vTNOWgTi0
苦笑いってああ言う表情の事を言うのだろう・・・
れいなは引きつりながらいっぱいの荷物を一度置き、微妙な顔で手を振り替えした。
もちろん言葉はなかった。

「じゃあ行こっか」
「あぁ・・・」

絵里はさらにきつく腕にしがみつきゴロゴロと甘えてくる。
そんな状態で歩き始めた僕の顔は蒼白だっただろう・・・

何も考えがまとまらなかった・・・
ただなんとなく嫌だなぁ〜、と言う感情が全体に溢れていった。

「ねぇ〜、センセ顔色悪いよ」
「う・・・ん、そうか?」
「れいなに見られてショックだった?」
「いや、別に・・・」

ショックだよ

「じゃあいいじゃん!」
「でも・・・大丈夫かな?学校にばれたりにない?」
「れいなもしてた事だし大丈夫だよ」
「で、でも・・・・・」

正直学校の事などそんなに気にはして無かった。
どちらかといえば、この事でれいなとの関係が終る気がしていたのかもしれない。

特別あの娘に対する感情があったワケではなかった筈・・・
しかし頭の中によぎるのはれいなの事ばかりだった。
518自転車泥棒:2006/09/21(木) 01:26:37 ID:vTNOWgTi0
そんな時、ふと考えた仕草のあと絵里が僕に質問をする。

「れいなの事すきなの?」
「・・・・・・・・・・・まぁ、好きかな?」
「絵里は?」
「亀井も好きだよ」
「ふ〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・どっちが?」
「どっちも」
「納得いかない」
「納得しろよ」
「じゃあ・・・少し眼を瞑ってるからもし絵里の事が本気で好きなら優しくキスして」

そう言うと絵里は眼を閉じて直立になった。
肩を掴むとそれでも考えるのはれいなの事だ・・・

この場合はキスすべきじゃないだろう・・・多分、れいなの方が僕は好きなんだろう
じゃあ純粋な彼女達の気持ちを僕が弄んでいいのだろうか・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ありがと」

そう自分に言い聞かせつつも僕は絵里に出来るだけ優しくキスをしていた。
519自転車泥棒:2006/09/21(木) 01:36:38 ID:vTNOWgTi0



もうすぐ夏休みだ・・・
この時期までくれば授業が終るのも早い。

僕は帰宅予定時刻までのんびりといつもの倉庫で過すつもりだった。
今日はジグソーパズル制作。

絵柄は大好きな『クマのプー』さんだ。
少し難しいが帰宅予定の時刻までに完成させるのが今日の目標だった。

スライドのドアを勢いよく開ける、その部屋の天井には一箇所ポカリと穴が空いている。
真っ暗な部屋はそこからの光を当てられた場所だけスポットライトのようになっていた・・・

ソコの下でそのライトの光を浴びた女優は・・・

「た・・・田中?」

れいなが久々に僕の元に来ていたのだ。



てかそれはいいのだが、れいなの下にはプーさんの顔が描かれている・・・
クリストファーロビン・ティガー・イーヨーも・・・・・・これは?

「あっシンジ!遅かとね。暇やけこのパズルしよった」

・・・・・・・貴様・・・・・許さん!
520シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/21(木) 01:48:34 ID:vTNOWgTi0
てなトコで続きます!
今回は誤字も出してしまうし更新も中途です。すいません

>>511
ありがとうございます!
このいい加減さが主人公のクオリティかなとw
俄然さんの短編も楽しみにしてますね!

>>512
感想ありです!
そうですねw
まぁ闘いは麗華の方が印象強いのであくまでもキャラで流をtるくれたらなとおもいます!
しかし上手く言いますねw

>>513
ありがとうございます!あの頃からとはまたもや感動です!
田中家の人気もあって嬉しいです。
絵里描写も考えたのですが・・・やはりスレにのっとりたかったので、すいません
いつか絵里スレにそういった作品もかくかもしれないです。

>>514
こんな感じで?ww
http://pds.exblog.jp/logo/1/200510/31/98/a005619820051031221715.jpg

>>515
ありです!
す〜ですねぇ〜・・・
コレからどうなるのかはまぁ楽しみって事でww
rainさんも頑張ってください^^
521俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/21(木) 01:56:09 ID:/cYy3ApqO
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。

先生は絵里を悲しませないようにだったのか、「もらえるもんはもらっとけ」な感じだったのかわかりませんが・・・・・。 あの状況だったら、俺も絵里にキスしますね(笑

れいな登場で、続きが気になります。

俺もそろそろ短編アップするか・・・
522シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/21(木) 01:59:53 ID:vTNOWgTi0
>>521
早速感想ありがとうございます!
そうですね・・・その編の感情は読者様それぞれの想像でお願いしますww

俄然さんの短編がついにみられるんですね!
楽しみにしてます



ではねます!
523ねぇ、名乗って:2006/09/21(木) 02:08:11 ID:RNobLjGw0
>>520
そんな感じです(;´Д`)
524子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/21(木) 04:33:13 ID:XADULTF9O
>>455
あの事件から半年くらい経っただろうか?
れいなの居場所どころか、ペンダントの場所もわからないでいた時……
「明様」
あさ美が寄り添ってきた。
「あさ美……最悪の結果になったな」
「そうですね」
その後、あゆみは山奥の病院から突然姿をくらました。
「もうれいなは」
「そうかも知れませんねでも何も起こってないのは事実だし」
「そうだな」
目を瞑った俺は、自分の不甲斐なさが許せないでいた。
俺がもっと注意深くれいなを見張っていれば、こんな結果にはならなかったはずだ……
「トコ…トコ…トコ…トコ…」
ヒイルの音が俺の耳にこだました。
「元気ないわね、明」
「美貴さんどうしてここが?」
「明の行くところはわかるからね」
「……」
『(くそ〜ペンダントが……)』
「れいなの場所わかったわよ」
「!?」
俺は思わず美貴に問いかけ、美貴の肩を掴み必要以上に揺らしてしまった。
「ちょ…ちょと明落ち着いてったら」
「ペンダントはどこだ!!」
「ペンダント?れいなを探してたんじゃなかったの?」
「明様〜」
しまったと思った俺は、変なことをいい墓穴をほった。
「いゃ…お金が……」
525ねぇ、名乗って:2006/09/21(木) 04:41:29 ID:XADULTF9O
「ふ〜ん」
美貴とあさ美は目を細めて明の顔をみた。
「なっなんだ二人してさぁ〜」
「別にねぇ〜」
「そうですね美貴さん」
2人してお嬢様口調で笑った。
「おーほっほっほおーほっほっほ」
『(なんだ二人共意気投合してないか)』
「お前たち怪しんでないだろうな」
「いや、そんな事はないよ」
「そうですね美貴さん」
「……」
美貴は真顔になり、れいなの場所を伝える。
「聞いて明れいなはロシアらしいよ」
その言葉を聞いた俺は、あさ美もれいなの情報あるんです〜て言葉を思い出し聞いてみることにした。
「あさ美は……」
「ん〜と〜モスクワかな〜」
『(モスクワかやはり)』
俺はベンチから立つとあさ美と美貴を見つめて話しだした。
「俺は一人で行って確かめたい事があるあさ美!」
「はい!」
「しっかりさゆを黙らせろあいつがいると動きづらいしな」
「そうですねさゆが居ると動きずらいですよね」
あさ美は笑いながらも明の体を指先でなぞった。


「愛、事務所を頼む……ってメモに書いてあって」
愛は震えていた。
「良いじゃん明だって一人でいたいんじゃないの」
「美貴さん甘いやよ」
「そうなのー甘いのー」「愛、事務所を頼む……
526子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/21(木) 04:45:01 ID:XADULTF9O
「ふ〜ん」
美貴とあさ美は目を細めて明の顔をみた。
「なっなんだ二人してさぁ〜」
「別にねぇ〜」
「そうですね美貴さん」
2人してお嬢様口調で笑った。
「おーほっほっほおーほっほっほ」
『(なんだ二人共意気投合してないか)』
「お前たち怪しんでないだろうな」
「いや、そんな事はないよ」
「そうですね美貴さん」
「……」
美貴は真顔になり、れいなの場所を伝える。
「聞いて明れいなはロシアらしいよ」
その言葉を聞いた俺は、あさ美もれいなの情報あるんです〜て言葉を思い出し聞いてみることにした。
「あさ美は……」
「ん〜と〜モスクワかな〜」
『(モスクワかやはり)』
俺はベンチから立つとあさ美と美貴を見つめて話しだした。
「俺は一人で行って確かめたい事があるあさ美!」
「はい!」
「しっかりさゆを黙らせろあいつがいると動きづらいしな」
「そうですねさゆが居ると動きずらいですよね」
あさ美は笑いながらも明の体を指先でなぞった。


「愛、事務所を頼む……ってメモに書いてあって」
愛は震えていた。
「良いじゃん明だって一人でいたいんじゃないの」
「美貴さん甘いやよ」
「そうなのー甘いのー」
527子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/21(木) 04:46:38 ID:XADULTF9O




その頃ある場所の牢獄では……





528子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/21(木) 04:51:08 ID:XADULTF9O
あれから…半年の月日が流れたモスクワ郊外牢獄でれいな達は、寒さに耐え今を生きている。
「寒いけん」
「変態はいつまでれなを待たせるとね」
れいなは呟き沈んだ目をしていると、足音が聞こえてきた。
「トコ…トコ…トコ」
「誰!」
「は〜い今日もお仕置きざーます」
またあいつか……
そうこの男が現れるとムチで叩かれるのがもはや日課になっている。
ペンダントがある場所を吐かせるために
れなは毎日これに耐えてきた明がたすけてくれるのを待っている。
「さあ〜今日こそ喋てもらうざます」

「ビシビシ……ビシバシ……」
「くっ」
れなはこの変な男を睨んでいる。
「なんざますその目は?」

「白状しなさい!」
だめ……体が動かん……明……たす……けて………。
「ちっ気を失ったざますか」
おい!この娘を別の牢獄にいれるざます。
529子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/21(木) 06:00:54 ID:XADULTF9O
ポタ、ポタ、ポタ!・


冷たい水でゆっくり目を覚ましたれいなは、何もない灰色の天井だけが目に焼き付いていた。
隣からとても透き通った声でれいなに話かけてきた女性がいる。
「お目覚めですか?れいなさん」
『(なんでれなの名前知っとぅと)』
真っ暗な牢獄でまだれいなの目では、隣の女性を見ることが出来ないでいた。
その女性はれなの手をしっかりと握りしめていると
『頑張って』とだけれなに話した女性は、そのままれなの手を優しく握りしめていた。
次第に視界が、暗闇からなれだしたころれいなは隣にいる女性を見ることが出来るようになった。
女性をみたれいなは、驚きを隠せないのか慌てた口調で女性に話した。
「えっ!」
「えっ!あっ!あれあれれ、あれれれ」「りっ梨華さんじゃないですか」

「目が慣れたみたいね」
れいなは、ダーと梨華に抱きつくと今までの苦しみから解放されたかのように涙を流しそのまま眠りについた………。
530ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/21(木) 06:03:18 ID:XADULTF9O
今日はここまで
>>シャブ中さん更新ご苦労様です。

絵里にキス……


田中家はいいですね。
531ねぇ、名乗って:2006/09/21(木) 09:53:40 ID:7t/79RQR0
>>シャブ中さん
いいですねぇ、情景が目に浮かびます。
先生は居心地の悪さよりも、
気持ちの良さが勝ってしまったんですね。w
れいなはこの後、お仕置きでしょうか?w
次回の更新も楽しみにしてます。
532名無し募集中。。。:2006/09/22(金) 01:04:17 ID:kDatqOrqO
俄然は書くのをやめたのか?
最近はシャブ中や他の作者にレスしてるだけみたいだが
533俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/22(金) 01:34:47 ID:yZeFGsrZO
>>532
更新が止まってしまい、すいません。
最近は短編を中心に描いています。
少しずつ長編のほうも描いているのですが、更新はもう少し待ってくれるとありがたいです。

それに最近、他の作者さんの力に圧倒され気味で・・・・。
自分の作品を読み返し、最近は反省すべき点が多く困っています。
短編で一つ一つの出来事を、もっと色濃く描けるように勉強しています。
なかなか上手くいきませんが・・・・。

長編・短編、共に読んでくれると嬉しいです。
534ねぇ、名乗って:2006/09/22(金) 08:36:45 ID:K9KM91lw0
待つよ
535ねぇ、名乗って:2006/09/22(金) 22:11:28 ID:aKKVOm2b0
「うーん、欲しいものって言われてもなぁ。特にないなぁ。」
れいなに聞かれたボクは、そう答える。
「えーっ。それじゃ困るっちゃよォ。」
大概男はこう答えて、女性を困らせる。それはわかっているんだけれど、そんなこと言われたって、「パソコンが欲しい」などと現実の話をするのは、馬鹿馬鹿しい。
「じゃあ、そう言うれいなはなんか欲しいものあるの?」
「えっ?えっと、あの・・・。」
この子のことだから、口ごもったときには、何かあるな、と思わなくてはならない。
ボクは笑う。真剣に考えているのか、もう実は決まっているのか。どっちかわからないけど、視線を宙に泳がせながらもじもじする彼女は、また一段と可愛い。
その愛らしさにちょっぴり照れてしまって、ボクはふと窓の外に目をやった。すると、さっきまでの天気とは裏腹に、雪が降り始めているのに気がついた。
「お、雪だ!ほら、れいな、雪だよ!」
寒気を恐れず、立ち上がって窓を開けてみる。空から舞い降りてくるのは、軽いけれど少し大きな雪だった。街の明かりがマッチして綺麗だ。


「あのね、れいな、ほっぺにちゅーが欲しいっちゃ。」



不意に後ろから言われた言葉にボクは耳を疑う。
「えっ?今、なんて言った?」
ボクは振り返る。そこにはちょっぴり赤くなったれいながうつむいていた。
「ううん、なんでもない。何にも言ってないと。」
恥ずかしかったのか、もう一度言うのをためらう彼女は、必死に取り付く先を探している。
「嘘だぁ、なんて言ったの?ねぇ?もう一度言ってよ!」
「あ!わぁ〜、雪だ、雪だ。積もるかなぁ。ねぇ、雪積もるかなぁ?綺麗っちゃね〜。」
「話そらすなよ。ねぇ、なんて言ったのさ!」
もう一度だけその言葉が聞きたくて、本当は聞こえていたのに、ちゃんと聞こえていたのに、ボクはれいなに追求する。意地悪な気持ちと、彼女を思う気持ちが混ざり合って。



「ヒ・ミ・ツ。」
そう言って、れいなはただ笑っていた。今年のクリスマスは、なんだかいいことがあるかもしれない。ボクはそう思った。
536ねぇ、名乗って:2006/09/22(金) 22:20:12 ID:aKKVOm2b0
この時期にクリスマスはちとまずかったか
書いてから後悔だぜ
537シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/22(金) 22:34:42 ID:e8TGyiLx0
>>536
・・・すごくいいですよ。
確かに時期的には少し違うかもしれませんがw
でも最後にあったかい気分になりました^^
会話の間に描かれている描写も上手くて、勝手に勉強させていただきました。
>もう一度だけその言葉が聞きたくて、・・・・彼女を思う気持ちが混ざり合って。
この部分にセンスを感じました。素敵です☆

新しい作者さんですか?
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
538ねぇ、名乗って:2006/09/22(金) 22:46:16 ID:Yn1u7FSn0
>>536
新しい作者さんですか?
なかなか(・∀・)イイ!雰囲気ですね!
でも改行の仕方で、もっと読みやすくなると思います。

後、これから本格的に投稿してくれるのなら
コテとトリップをお願いします。

>>シュウさん
(=゚ω゚)ノぃょぅ
539シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/22(金) 23:15:42 ID:e8TGyiLx0
>>538
はい、どうもです!w

ようやく仕事も落ち着きはじめましたので、2・3日中には更新できるかと思います。
もう少しお待ち下さいませ☆
540ねぇ、名乗って:2006/09/23(土) 00:57:03 ID:tDzgu2Kl0
良作を書いてる我然がこんなに謙虚なのに、駄作を書いてるラセラが自信満々なのはなぜだ?
世の中ってホント不思議だな
541rain ◆sCrckEMOMU :2006/09/23(土) 17:19:32 ID:TVMECoDL0
ドモ、2・3日ぶりに来れた俺です。

新作者さん(?)来てるじゃないですかぁ
俄然さんの短編か?って思ったんですけど
コメントが俄然さんっぽくないか・・・
いいですねぇ。季節感とかは気にしなくていいと思います
心理描写の大切さを思い知らされましたよ

>>シャブ中さん
遅くなりましたが更新お疲れ様です
『この女狐めがぁ!!』って感じですww
主人公どんどんドツボに・・・
続きが楽しみです
542rain ◆sCrckEMOMU :2006/09/23(土) 17:23:34 ID:TVMECoDL0
あ、トリップつけました。なんとなくww
543子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 02:23:14 ID:8hJbZNfKO
>>529
目が覚めたれいな『ふっと』れな目にうつりこんだ花。
「あっ花や!」

こんなに寒い場所でも花咲くんだ。
れいなは微笑みをみせると、梨華に聞いた。
「梨華さんこの花なんて言うと?」
「見たことない花ね……」
視線をれいなからそらすと「冬に咲く花クリスマスローズ」と答えた梨華
花の少ない冬、うつむき加減に咲く優雅な花クリスマスローズ…

を眺めるれいなの姿傷ついたれいな

「だめだよね、こんなんじゃ変態に顔見せられんとね。」

どんな顔したら良いんだろう。
傷だらけの女なんて変態は、好きじゃないよね
暗い表情を見せたれいな
優しく声をかけてくれた梨華は、まるで天使みたいにれいなには見えた。

「れいなちゃんまだ分からないよ明さん必ずくるからねもう少し頑張りましょ」
れいなを励ましているのだろうか梨華の手には母親を思い出させてくれる暖かさがある。
「そやねぇ変態も頑張ってるけんれなも頑張らないかんたい」
544子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 02:47:49 ID:8hJbZNfKO
「頑張る?」
不思議そうな顔でれいなを見ると、何を頑張るのと梨華は言いたかったが心の中でれいなに聞いた。
「梨華さん変態のこと知っとうと」
少しびっくりした、梨華あたふためいていると、少しだげ昔話をはじめた。

「あんま知らないの妹から聞いただけだから」
「妹?」
「そう、私の妹…」
友理奈あなた…写真『誰』(このベッドに寄り添って寝ている男)
「お姉ちゃん…」
紅に輝くその瞳は、何を映し出しているのと梨華は友理奈に聞いた。
「お姉ちゃん私、生まれてはじめて人を信じられるようになったの」
そう話した友理奈は梨華に写真を渡し……
用事があることを伝え、梨華の前から消えたの……
「ぐす…」
「泣ける話したい」
545ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/24(日) 03:06:37 ID:8hJbZNfKO
今日はここまで
>>535
クリスマスねたですかね
心理描写よかったです。
どこかの作者さんですかね…?
546535:2006/09/24(日) 10:53:15 ID:jhS8rB4A0
一日目からずっといる住人ですww
今回初めて書いてみたのですが好評でなによりです。
ただ、れいなのなまりや改行にはまだまだ勉強不足な点が・・・
これからも作者様方には勉強させて頂く所望でございます。
本格的に投稿も考えたのですが、スレ汚しになるかと思われますので身を引こうかと思います
実は今も書き溜めている小説もあるのですが、それもあまりにも稚拙な文なので、もう少し勉強してから投稿しようと思います
そのときには、どうぞ暖かい目でみてくださるようお願いします。m(__)m
547ねぇ、名乗って:2006/09/24(日) 11:13:39 ID:1eWvJ+Bo0
>>546
頑張ってくださいね
548ねぇ、名乗って:2006/09/24(日) 16:09:08 ID:zbUWoEeq0
ラセラは他の作者の感想を繰り返してるだけだな
その度胸に乾杯
549rain ◆sCrckEMOMU :2006/09/24(日) 20:10:32 ID:4T6REl2iO
>>546
数々の作者さんを見てきて、やっぱり目が肥えてるんですかね。
稚拙なんてとんでもないですよ。

今、俺がやってることなんですけど、たまに短編書いて投稿しながら
書き貯めているものをいじっていっては?
自分の作品にアドバイスをもらうって事は
みて勉強より、かなり身につきますよ!!

まあ、あなたの作品が見たいだけなんですがww
550子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 22:29:36 ID:8hJbZNfKO
>>544
「泣くにははやいけど……」
鼻水をすすり、すすり泣いているれいながいる。
日差しやや弱く雪降っていると風の音が強く外は、吹雪いているのがれなにはわかった。
「寒い……寒いたい」
震えているこのままここにいたら凍死しそうだとれなは思っている。
「そうね……」
「梨華さん!」
遠目で吹雪いている外を眺め溜め息をした。
「ハァ〜」
不満げな顔をするれいな
れなの変化に気づいた梨華
『トコ…トコ…トコ』
足音が聞こえてきた。
目を瞑るれいな……また、恐怖の1日がはじまる。
「オハヨーざーます」
『ビシ……』
鞭の音でビクつくれいな
梨華は目を瞑って黙ったまま冷たい床に正座していた。
「流石はエリザベス王家の娘こんなんじゃびくともしないざますか」
「伯爵!」
「はっはい」
焦った伯爵はその覆面に敬礼した。
「強情な二人だ」
「伯爵!」
「はっはい!」
「今日の拷問はきつめにやれそれと朝食抜きだわかったか?伯爵!」
「はっはい」
覆面は伯爵に言葉を言った後牢獄から出ていった。
「くっ覆面のぶんざいでこの高貴な伯爵に……く…そ…」
551子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 22:34:41 ID:8hJbZNfKO




その頃東京では……┃



さゆは、事務所で暴れている。
どこから持って着たのか、大量のぬいぐるみを投げつけていた。
ウサギのぬいぐるみが、私の顔面にぶつかった時『プチ!』
私の頭の中で炎の糸が、きれてしまう
「おい!さゆ…」
振り向いたさゆにソファが投げつけられ
あまりの出来事避けられなくさゆは、ソファの下敷きになった。
不適に笑う私を横目に愛は、ハンカチ噛みしめながらも二人の行く末を見守った。
「痛いのー助けてなのー」
助けを求めるさゆに愛と私は、黙ったままさゆが疲れ果てるまで待っている。
「美貴さん」
「なに!明のことなら話さないよ」
沈んだ顔俯き際に美貴にまた尋ねる。
私はゆっくり歩き始めベッドに腰掛けると愛の話しに答えた。
「美貴さん何時から想い続けてるやよ」
トコ…トコ…ト…コ
『ギシ…』

「聞きたいの?愛」
頷いた愛なにかを決断した目には今までにない想いを私には感じ取れた。
さゆは今も暴れている。
けれども、お互いの耳にはさゆの声は聞こえていない。
552子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 22:40:21 ID:8hJbZNfKO
私の声…愛の声…二人の声が明という存在に共鳴しているのだろう二人の想いそして、さゆやあさ美もどこか明と共鳴しているのか?
お互い話そうとはしない
窓の外を見た愛
ベッドに座って俯いてる私、言葉は途切れ途切れても想い続けることは、一緒……
明の無事を祈っているし一年前の事件愛は知らない
恐らくはさゆと私この事務所にいる人であの事件を知っているのは二人だけ

私は事務所を出る事にした。
ベッドから下りた私そのまま玄関まで歩き始めた…
『ガシ!』私の腕を掴んだ愛……勢いよく振り向いた私
怒っているのか?口では笑ってる風に見えた
しかし、目は愛の目だけは怒り狂った瞳を私にぶつけていた。
「私は美貴さんほど明さんの事知らないでもねそれ以上に思い出をつくればいいやよ!」
愛の言葉に私は微笑みを浮かべ事務所をでた。
事務所をでると明との待ち合わせをしていた場所に向かう。
そこは、何もない街外れ見渡す限りの田園風景…




「待った!」
美貴は、明とあさ美に言うと愛のことを話しだした。
「愛ちゃん怒ってたよ口では笑ってたけど目がやばかった」
553子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 22:45:58 ID:8hJbZNfKO
「まあまあ時間が解決してくれるさ」
「ならいいけどあの子根に持つよ」
「はははは……確かに」
「ほっとけば元にもどるんじゃないですか?」
「そっとしておけば機嫌良くなる」
「明、どうでもいいけどそんなことしたら
また愛ちゃんがハンカチを口にくわえて潤んだ瞳で訴えてくるよ」
「う〜ん」
俺は美貴に言われたことで頭が混乱していた。
愛は、笑顔で「気にしないでいいよ行ってきたら」と言ったけれど、内心ではどうだろうか。
「明様〜明様〜」
手をブンブン俺の目の前で動かすあさ美美貴がいるにも関わらず唇を重ねてきた。
「なっなっあっあんた」
動揺を隠せないのか目つきが狐みたいにつり上がったと思ったら
ふてくされたのか腕を組んで、視線を明からずらした。
唇をはなしたあさ美は、俺に聞いてくると上目遣いで俺の瞳を見つめていた。

「どうしたんですか?変な夢でも見たんですか?」
「いゃ出来れば続きがしたい」
「続き?ですか……」




翌朝……
俺は飛行機に乗ってモスクワに向かった。
554子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/24(日) 22:51:55 ID:8hJbZNfKO
空港まで見送りに行った愛
「バ……カ……」
ハンカチ片手に振りかざした愛は、溢れんばかり涙を頬につたわせた。
羽ばたく飛行機を見送る愛唇を噛みしめて今も夢見続ける。




そんな中、美貴と私はさゆみを押さえ込むことで手一杯だ。
「さゆいい加減諦めな!ね!」
「そうですよ〜さゆ〜美貴さんの言うとおりですよ〜」
「やーのやーの」
子供のように駄々こねだしたさゆは、空を見上げ明を見守った。
潤んだ黒い瞳がいま飛んだ飛行機目で追っているさゆみ
明、乗っているだろことは肌に感じつつさゆの瞳は、潤んでいた。
今更ながらさゆは空を潤んだ瞳で一時間ほど眺めているとゆっくり口を開いて話しだした。
「あさ美、美貴さん」
「どうしたのさゆ」
「待とうかな明さん待っのー」
「そうさゆ大人になったね」
「ぐすぐす……」
涙は流さないさゆでも泣いていた……
目と鼻が真っ赤に染まっている事に気づいた私、内心はホッとしているのかわからない。
「あさ美明さんひとりで大丈夫かな」
「大丈夫ですよ明様は……」
555ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/24(日) 22:57:46 ID:8hJbZNfKO
今日はここまで……短編の話しボツかな
55610分間:2006/09/24(日) 23:25:32 ID:NNEvdJxzO
キーンコーンカーンコーン・・・・
「んぉ〜・・・ふぅ」
授業の終わりを告げるチャイムで目が覚めた。
周りの生徒を見ると、みんな眠そうな顔をしている。
・・・・無理もない。
雲一つない秋晴れの今日・・・・窓からはキンモクセイの香りを乗せた風が舞い込み、暖かな陽射しが疲れた体を優しく包んでいた。
それに今は五時限目・・・・腹一杯で最高の気分だ。

しかしそんな眠気を吹き飛ばす元気娘が、この時間も俺の下へやってきた。
55710分間:2006/09/24(日) 23:28:40 ID:NNEvdJxzO
「ま〜こ!!」
「お〜ぅ、・・・れいな」
俺は寝呆け眼でヒラヒラと手を振った。
そんな俺に、れいなは意地悪く笑いかける。
「あ〜!また寝とったと?」
「ちゃんと起きてたよ・・・ほら」
俺は授業の最初の方だけ書いたノートを、れいなに見せ付けた。
しかし・・・・。

「誠は途中から爆睡でした〜」
「新垣ぃ、余計なこと言うなって」
口を出したのは、同じクラスの新垣だ。
「ほら〜やっぱり!そんなんじゃ次のテストもやばいっちゃよ!!
一緒に三年生になれんとよ!!」
「・・・・そしたらまたれいなに勉強教えてもらうからいいよ」
俺は、わざとらしくニコッと笑った。
「田中っちは大変だね〜!こんな彼氏もって!」
「うるせぇよ新垣は。いつもいつも起こしやがって・・・・」
「あたしは、誠が寝ないように田中っちから頼まれてますから!」
俺と新垣のそんな口論を見て、れいなは「れいなも同じクラスだったら寝かせたりせんのに!」と頬を膨らませた。

・・・・そう、れいなは隣のクラスだ。
一年生の時は同じクラスだったのだが、クラス替えで離れてしまった。
最初は俺や新垣とクラスが離れてしまったことに駄々を捏ねまくっていたが、今は何時間か置きの休み時間に俺のクラスへ遊びに来るようになった。
55810分間:2006/09/24(日) 23:32:37 ID:NNEvdJxzO


休み時間も残りわずかになった時、慌ててれいなが切り出した。
「あっ!そうだまこ、数学の教科書貸して!
れいな家に忘れてきとう」
新垣と楽しそうに話していたれいなは、大事な用を忘れていたらしい。
「数学?ちょっと待っとけ」
そう言って俺は机の中を探りだす・・・・。
しかし出てくるのは・・・・・漫画、グシャグシャになったプリント、パンの袋、グラビアのページが開いた雑誌。。。
次々と机の上に重ねられる物を見て、れいなと新垣は呆れていた。
「早く!数学!!」
「いや、あるはずなんだけど・・・・」
俺は再び机の中を覗き込み、手を突っ込んだ。
その時・・・・。

「はい!田中っち!」
「ガキさ〜ん!」
俺を見兼ねて、新垣が数学の教科書をれいなに渡していた。
「ホンット汚いんだから!たまには掃除しなよ!」
「うるせぇ」
「あ〜、やっぱりれいなもこっちのクラスがよかった〜!!」
「田中っち〜!毎日こうして会ってるでしょ!」
「いやだ〜!れいなもこっちへ来たい〜!」

・・・・やはりまだ納得いかないようだ。

55910分間:2006/09/24(日) 23:36:20 ID:NNEvdJxzO
「あっ、れいな。そろそろ授業始まるぞ」
「やだ〜!まだこっちがいい〜!
・・・・れいなの席ここ!」
「田中っち、そこはあたしの席!」
そう言って新垣はれいなを引っ張り立たせながら「数学って中澤先生でしょ?まずいよ」と言うと、れいなは渋い顔をした。
だがれいなは、まだ「いやだ〜」と駄々を捏ねる。
そんなれいなを見兼ね、俺はれいなの耳元へ口を近付けると「帰りにアレしてやるから。な?」と囁いた。
するとれいなは「ホントに!?今日は10秒以上してくれると!?」と態度を一変させた。
「あぁ、してやるから。教室戻りな」
俺がそう言うと、れいなは急いで教室を出た。
そして「じゃあ帰りね!授業中に寝たらダメやけんね!」と、手を振って隣のクラスに戻っていった。

「アレって何?」
新垣の質問に「秘密」と答え、俺はまた机に突っ伏した。

キーンコーンカーンコーン・・・・
さてと・・・・寝るか。
560俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/09/24(日) 23:42:05 ID:NNEvdJxzO
初の短編です。
とりあえず第一弾ということで・・・・。

やっぱり難しいですね(汗
短く短くと思っていても、これだけ書いてたり。
もっとコンパクトに、わかりやすく描けるように頑張ります。
561ねぇ、名乗って:2006/09/25(月) 00:17:26 ID:ziMcEQOm0
ご苦労様です、俄然さん
れいなの駄々のこね方が、可愛らしくてGoodですw
れいなや垣さんが同じ高校にいたら、きっとこんな感じなんでしょうね

短編第一弾とのことですが、個人的にはこの高校ネタで長編を書いてほしいななんて・・・。
562名無し募集中。。。:2006/09/25(月) 04:00:20 ID:mZKVJisg0


从*´ ヮ`)ノシ 体育祭コンペ 〜朝の風景〜
563朝の風景:2006/09/25(月) 04:02:38 ID:mZKVJisg0

…パーン…パラパラパラ…


…zzz…

「起きろ!起きるっちゃ!今日は体育祭があるとよ!何寝とうと!?」

…うっさい…zzz…

「もぉ!れいがめっちゃ楽しみにしてた体育祭に寝坊するわけにいかんったい!
わざわざ幼馴染のれいな様が迎えにきてあげてるとよ?起きろ!」

…あ?れいなか…zzz…

「ほら見て!いい天気!最高やね〜!…って○○!寝たらダメっちゃ!」
564朝の風景:2006/09/25(月) 04:04:50 ID:mZKVJisg0

…キス…

「え?」

…キスしてくれたら起きるよ…zzz…

「えええ!?」

…zzz…

「キ、キ、キス…ってええええええええええ!?」

…zzz(これで静かに寝れる…)…

「○○…」

  ちゅ
565朝の風景:2006/09/25(月) 04:07:08 ID:mZKVJisg0

…z…って?え!?

「…初めてやけん…責任とってよ?」

いや、あ、あの…

「さ、早く起きて!今日の体育祭はいつもと違うっちゃ!」

え?な、何が違う…んですか?

「れいなの初めての『彼氏』と一緒の体育祭!楽しみ〜♥」


…ええええええ!?
566朝の風景:2006/09/25(月) 04:10:02 ID:mZKVJisg0

从*///)   〜 おわり 〜
567名無し連投規制中。。。:2006/09/25(月) 04:16:54 ID:dG7LVjkqO

むしゃくしゃして書いた
駄文ならなんでも良かった
今もちっとも反省していない



ヒサブリに書いたが…こんなんでおk?
568rain ◆sCrckEMOMU :2006/09/25(月) 05:16:16 ID:TYGQ5QADO
>>俄然さん
短編乙です。
このれいなは天真爛漫ってやつですなw
つづきもwktkしてますね
(アレって言ったらやっぱアレだよなぁ)


>>567
おkおk めっちゃイイっス!!
新参なんで誰か解らないですケドorz
会話と擬音で成り立たせるのも面白そうですねぇ。
でも俺がやったら、ひたすら説明口調だなw


テーマは体育祭で行くみたいですね。
569子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 08:11:26 ID:qzf8evN5O
>>554



モスクワ郊外牢獄で……
「今日もいくざますショーターィム」
両手翳した伯爵大声出して激しく鞭をブン回した
「ビシ…バシ…ビシ…バシ」
激しくれいなの体に鞭が叩きつけられた。
「っ……」
れなは唇から血が滲み出る程噛みしめながら耐えて、耐えるしかなかった。
「………」
梨華は伯爵とれなの激しい仕打ちをその瞳に叩き込んでいる。
「ハァ〜ハァ〜ハァ〜」
息があがったのか疲れ果てた様子でれいなを見ている。
れいなは、ビクビクしているだけで動こうとはしない。
「れいなさん!」
心配になった梨華はれいなの名を呼ぶと同時に駆け寄った。
「れいなちゃん!しっかりしなさい!」
『ビシバシ……ビシバシ』とほっぺたに大復ビンタをれなに喰らわしていた。
気お失っていたのだろうか寒い中も一日中気お失っていた。
伯爵はあの後牢獄をでた。

気がついたれなは、弱々しくこのままだといつ死んでもおかしくない。
「もうすぐね」
570子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 08:16:12 ID:qzf8evN5O

話は戻してモスクワ……


シェレメーチェヴォ国際空港を降りた俺は、タクシーをつかまえてモスクワに着いた。
俺はある場所に向かった。
【ソフィア寺院】
現存する教会ではロシア最古と言われてる。
「さてここを訪れたのはあれ以来だな」
「久しぶりだな明」
「ん!!」
俺が振り向く先には憎たらしい男、リンシーマクラーレンが不適な笑みで俺を見ていた。
「連れはどうしたの?」
「連れ?」
「悪かった」
「お前が戻って来たってことは見つかったのか」
不意にリンシーをみた俺は何も言えなかった。
「ソフィア寺院ここで友理奈は殺された。」
「あぁさゆから聞いた」
「そうか?あのさゆから聞いたのか」
「お前も続けてるのか」
「警察のことかあぁ続けてる」
「てことはいまだに追ってるのだろうな」
「あいつを殺したいやつは腐る程いるだろう」
リンシーは葉巻をくわえると火をつける。
「お前一人できたのか」
「もう誰も死なせない失いたくない」
「お前は、甘いよだから友理奈を死なせてしまうんだ」
「俺を恨んでるのか」
リンシーは空を眺め呟いた。
「昔の事だあいつはお前だけの敵じやない覚えておけ」
二人の会話はまだ続いている。
571子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 08:28:40 ID:qzf8evN5O
「俺は助けられなかった友理奈がテラスから落ちて
赤い薔薇一面に咲いていたこの場所で友理奈は死んだ。」
「リンシー」
何かを思いそんな目で語っているリンシーがいる。
「明お前が日本に戻らなければと思うと許せないんだ友理奈の幼なじみとしては」
リンシーは明の胸ぐらを掴む……
「………!!」
「すまない!俺は」
リンシーは明を掴んだ手を離すと「責任とってみろ」と伝えた葉巻を路上に捨てた。
「あいつが友理奈が初めて心を許した相手がお前明だけなのだからな」
言葉を伝えたリンシーはどこかに去っていった。
俺は薔薇園をみている。
『(れいなはどこにいる)』

俺はモスクワに戻りアルバート通りを歩いていた。
どこか昔の風景がのこされてるここの通りは歩行者天国もあってか人が多い。
俺の目的はここではない。
モスクワ北部のイズマイロボで定期闇市が開かれている。
そこにいるヨボヨボの老婆世話になっていた。
「情報欲しい。」
「高いよ!」
「おい今の俺は貧乏なんだけど」
「5000ルーブル!」
「例の娘か?」
「流石ですおばちゃんは」
「キエフ」
「キエフって!」
「今のはサービスだよここから金次第だよ」
572子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 08:31:13 ID:qzf8evN5O
「キエフとは……」
「明…忠告しておく手を引け」
「引けない!」
「死ぬなよ…。」
老婆は言うとメモみたいな紙を手渡した。
俺は闇市を抜けキエフ駅に向かった。
キエフ駅に着いた俺は、ビックリした絵里がいるから。
「うへ、うへへへ……」
「お兄ちゃん来たんだ」
「絵里」
首を傾げた絵里はニコと笑い俺に近付いてくる。
そのまま勢い良いよく抱きついて俺に囁いた。
「れいなを捜しにきたの?それとも絵里かな?」
囁くと耳に息を吹きかけた。
『ブルブル』
身震いをした。
「お兄ちゃん!」
「絵里……」
ペンダントが輝きを増している。
気のせいなのか、絵里の表情はあの頃幼い女の子のままに思えた。
「なぁ絵里はなにがしたいんだ」
「それって質問?」
「うんにゃ知りたいのさ絵里がここにいる意味が……。」
絵里の瞳は下に視線をずらした。
「………ダメかな〜……だめなのかな〜」
「えっ!」
573子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 08:34:18 ID:qzf8evN5O
「俺は急いでる」
絵里をあとにキエフにいこうとしたら、すれ違い際ポツリ絵里は呟いた。
「れいなはキエフに居ないよ」
『(な……絵里お前…… )』
「絵里が探した時はすでに居なかった」
「任務……FBIの……今回の使命てペンダント?」
「……」
少し考えているように見えた。
絵里の口か話した。
「言えないよ…例えお兄ちゃんでも」
『(やはりFBIも動き出したかこの事件厄介だな)』
「さてどうする」
『(絵里を信じるか情報屋婆さんを信じるか……)』
俺は、人々がごった返していたころ日差しが眩しく絵里の顔を照らしている。
眩しさに眼を細め空を見上げていた。
「絵里……俺はキエフにいく」
「そうなんだわかったよお兄ちゃん」
「うへへへ……」

俺はキエフにいくことにすると、キエフ駅に入っていった。
「うへへへ……」
574ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/25(月) 08:41:31 ID:qzf8evN5O
とりあえずこのへんで…
575ねぇ、名乗って:2006/09/25(月) 11:29:04 ID:qpWXKtBH0
>>俄然さん
アレってなんですかぁ?
いいとこで止めますねぇw

>>567
桶だと思いますよ
576子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 13:20:37 ID:qzf8evN5O
>>573
俺はキエフにいくことにした………
『(絵里怒ってるかな…)』
絵里はある男と会っていた。
「作戦どおりだ」
「うへへへ……」
「上手くいけば2人消える」
男は絵里に言葉を残しバーから出ていった。
「馬鹿はお前だクズ野郎……」
絵里は汚い言葉を言うとテキーラを飲み始めた。
「流石はお兄ちゃんうへへへ……」
「キエフに行かなければ、れいなの手掛かりがないからね〜」
テキーラを飲み干した。
「でも、絵里の言ったとおりにキエフに行かなければ…れいなに会えたかも」
テキーラを飲み……すると、リンシーがバーに入ってきた。
「お前が絵里か?」
「………」
「誰あんた……」
「FBIか?」
「殺すよ」
「俺は強いぞ」
「へ〜そうなんだ」
リンシーはテーブルを叩くと絵里が不気味な笑みを浮かべた。『うへへへ……』
『バーン!!』
激しい銃の音が鳴り響き店の窓を突き破るリンシーがいた。
「なんて女だ……」
「たいしたこと無いな〜」
バーにいた客やバーテンダーが皆殺された。
「お兄ちゃんうへへへ」
リンシーは右腕に銃弾を三発受けてしまった。
「ハアハア……」
577子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 13:24:26 ID:qzf8evN5O
「さてどうする?」
「まあここは聖ミハイル教会にでもよるか」
俺は聖ミハイル修道院に向かった。

その修道院の紺碧の母屋の上には金色に輝く丸屋根かあり、様々な白く塗られた壁がある。
微妙な彩りの教会は特に青空のときに素晴らしくいまだに忘れられない。

『(ここで友理奈に出会った)』
「!?」
「……」
リンシーは木の下で倒れていた。
「くたばったのかリンシー」
「ハアハア……」
「あの女化け物か」
「負けたのか?」
苦しいそうに右腕や右肩を気にしている。
「お前じゃー勝てないな」
「言ってくれるじゃないの」
「事実だろ」
『(リンシーに三発も当てたのか?かなりの腕だな)』
「絵里!知ってるだろあの長官の一人娘」
「絵里に関わるな」
「……」
リンシーと明は次第に無口になると、俺達のまわりに人が集まりだした。
俺はリンシーを横目にミハイル修道院の柱から俺の様子を伺っている人物がいることに気付いている。
「リンシー病院行くか?」
先に口を開いた俺はリンシーの返事を待っていた。
「あー行くか?」
578子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/25(月) 13:28:19 ID:qzf8evN5O
どうやらリンシーもこの異変に気付いたらしく人をかきわけこの場を二人は去ることにした。
「まだ平気そうだな」
「馬鹿かお前平気なわけあるか」
「!?」
『(気配が消えた?)』

マイダン・ネザレシュノステイ広場をを駆けまわっていた。
流石にデートスポットになってるだけあってカップルが多い
フレシチャーテイク通りに出ると、病院に向かった。
「ふっ……」
「疲れたか?」
なんとか治療をし無事に手当てがすんだリンシーは俺に聞いてきた。
「FBIから裏切り反がでたらしい」
「裏切り……」
「そうだ昔のお前が作った班とお前に全てをたたき込んだ人物が反乱を起こしたらしい」
「その人は殺された」
「殺さした人はわかるか明」
「絵里だろ」
「!?」
「知ってたのか?」
「いやでも想像はできる。あいつを殺せるのは、俺を含めて5人」
「……」
「一真とあさ美やさゆみ、俺そして多分絵里だ!」
「ふん!お前はすごいやつたよ」
「褒め言葉として受けとる」
579ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/25(月) 13:32:40 ID:qzf8evN5O
今日はここまで
短編を書こうと思いましたが子猫進化にしました。
短編はまたの機会にでも……
580ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 00:32:11 ID:BeYh+s+A0
ラセラさんご苦労様です今日も読ませてもらいました
いいんじゃないでしょうかラセラさんも他の作者に負けてないと、思いますよ
子猫進化の続きも短編も期待しています頑張ってください

ラセラさんの「子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない」ってタイトル……
なにか深い意味が、あるんですか?
581シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/26(火) 00:47:55 ID:i6L6OlCe0
作者の皆様、大変お疲れ様です。

・・・とは言っても、最近忙しかったので皆様の作品をまともに読めておりませんorz
時間のゆとりのあるときに、ゆっくりと読ませていただくことにします。
俄然さんの短編があるみたいですね。読むのが楽しみだ^^

今日、ホントは休みのはずだったんですが、急遽出勤になってしまったため、更新は明日の深夜未明にさせていただきます。
すいませんm(__)m
582ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 01:13:09 ID:moh8cnye0
シュウちゃん乙
お仕事がんばってくらさい
583名無しちゃんいい子なのにね:2006/09/26(火) 07:21:13 ID:7utYu+/D0
Return-Path: <[email protected]>
Received: from richwoman354187938136179176981997991779065260.com
(OFSfa-08p5-233.ppp11.odn.ad.jp [211.3.116.233])
From: [email protected]

結婚5年目の田中れいなです。メール遅くなってすみませんすみません。
旦那に内緒で登録しました。
旦那が夜勤なので、17時以降でしたらいつでも会えます。
ホテルで乾いた身体を潤してくれませんか?
ホテル代、デート代全て負担します。
http://www55315.sweetkiss55.com/rselebu/
真剣にお返事お待ちしています。

れいな
584ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 08:45:30 ID:jH+phX5S0
>>580
ん? また自演か?
じゃなかったら、あんたは荒そうと思ってるんだな
空気読んでくれ!
もう!うんざりだ!!!
585ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 16:16:42 ID:w5x+UUYxO
>>584
見ぬ振りしなって

きちんとスルーしなきゃスレが荒れるんだから
586ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 16:21:32 ID:jH+phX5S0
なんでやつはおとなしくできないのかね
只でさえ大量のスレ消費にうんざりしてんだからさ
>>585
俺だって一生懸命スルーしてきたんだよ
だから余計に腹が立ってね スマン
587体育の日・・・:2006/09/26(火) 19:22:01 ID:P1MpV5540
ボロボロに負けてリレーを終えると同じチームの絵里や新垣さんに迎えられる。
そして絵里が私の前に立ち手を握りながら一言
「もう!頑張るって言ったでしょ」

がんばってるんだけどな〜

「田中っちはしかたないよね・・・」
そう新垣さんの言う通りこればかりはしかたない。だって足が遅いんだもん・・・

そんな事をしていると気の抜けたような音楽が流れた、
リレーが終ると最後の特別イベントに向け15分の休憩が入る。
「あっ・・・もうスグ帰れるっちゃん」

私は体育祭が嫌いだった。
大した活動が期待できないのもある、疲れるし得意なのは騎馬戦くらい・・・
でも本当に嫌いな理由・・・それは・・・・見てくれる人が居なかった。
だって今日もママは仕事やしパパは・・・・・・・・・

高校生にもなると見に来る家族も少なくなる。
友達には今日体育祭がある事も伝えてない人だって居る。

けど・・・そんなんはずっと見に来てくれた人の話・・・・・
私の場合は、、、

そんな事を考えながらトボトボと時間が来るまで人気の居ない裏を歩いている時だった。

「な・・・なん?」
とても子供を撮るために用意したとは思えないほどの高性能カメラを持った、
怪しい男を発見する。
588体育の日・・・:2006/09/26(火) 19:30:04 ID:P1MpV5540
「オジサン・・・何撮りようと?」
「・・・・・・・娘をね」
「こんな場所で?」
「うん。ココがベストポジション」
「ふ〜ん・・・中等部の嗣永さんのご両親は向こうにおるけど」

オジサンは不味そうな顔でそっと振り向く・・・

「まぁ見逃してよ」
「ウルサイ!この変態オヤジ!!」
「お前!誰に向かって」
「人の事言えると?」

オジサンは更に不味そうな顔で、
素早く手馴れた手で機材を一瞬にして片付けると逃げの体制を整えた。

「じゃ、そうゆー事で!」
「ど・・・どういう事っちゃ、あっ待てぇ」
589体育の日・・・:2006/09/26(火) 19:41:49 ID:P1MpV5540
逃げようとするオジサンの体を掴み必死にとめようとする

「その写真どうする気ね?」
「う・・・売るに決まっとろうが」
「このスケベオヤジが!」
「ふん、生活が掛かっとるけんね!スケベでも変態でもよか」
「そんな事しか出来んなら早く家に帰って家業手伝ったらよかろう?」
「喧しか!誰があんな家!!」

・・・・・・・・・・・・・・・

その後ただ揉み合いになる中休憩終了を告げるチャイムが鳴った。
ソレに一瞬気を取られた隙にオジサンは上手く私の手を解き一気に走る。

「ちょっ!!待て!」
「誰が待つか・・・俺の足に付いてこれるワケなかろうが!」
「はぁはぁ・・・」

「・・・・・・・・・・・おい!れいな」
「な、なんね!気安く」
「・・・大きくなったな」
「!!・・・あ、ありがと」
「じゃあお父さん行くぞ」
「だ、誰がお父さんじゃ!オッサンなんかパパやなか」



なんで男って欲望に素直に生きるんだろ?
私もあの人の血を継いでるからには足が速くなるのだろうか?
ただ不覚にも久々に体育祭を親に見られて嬉しく想ってしまった・・・
590シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/26(火) 19:57:45 ID:P1MpV5540
こんなもんしか書けずスイマセン・・・
体育祭のテーマは少し難しかったですねw

また感想頂いてますが数日家を空けておりましたので遅くなりました
申し訳ございません。レスも出来ず

>>530
ありがとうございます

>>531
そうですね・・・まぁお仕置きにも色々ありますからねw
ありがとうございます!もう少々お待ち下さい^^

>>536
なんと言うカワイイ作品なんですか!
俺も昔クリスマスネタは書きましたが難しいですよね、案外。
凄くほのぼのしました!

>>541
ありがとうございます!
ココからラストに向けて行きますので是非お楽しみに^^
rainもトリップお似合いですよww

591体育の日・・・:2006/09/26(火) 19:59:00 ID:P1MpV5540
>>560
お疲れ様です!
さすが短編も上手いですね。短い中を10分てテーマにしてるので余計リアルに感じれました!
さすが俄然さんです!

>>567
めちゃいいじゃないですか!乙&ありです^^
むしゃくしゃした理由は解らないですがソレをぶつけた作品・・・素敵です!

>>581
お疲れ様です
大丈夫ですか?早く続きが見れるのは嬉しいですが無理はしないで下さいね!
シュウさん頑張って!



今回のは読みにくい短編ですいません。
連載ものはもう少しのお待ちを!
ではノシ
592ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 20:16:37 ID:jH+phX5S0
>>シャブ中さん
乙カレーさまです!
変態親父なんですねぇ
れいなのパパはw
軽い感動も挟んであるし面白かったです。
593シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/09/26(火) 21:43:41 ID:P1MpV5540
>>592
ありです!
ちなみに父親はカメラマンを夢見て飛び出したって設定なんですw
しかし変態ですなwwお許しを
594ねぇ、名乗って:2006/09/26(火) 22:05:26 ID:KouC0NB90
      (´⌒`)  
      l | /
  ⊂ヽ〆⌒ヽ
   ((( (#‘д‘)、 < 誰がhageじゃ!!ボケ!!!!!
    γ ⊂ノ, 彡
    し'⌒ヽJ
        |l| |
      )@ノハ@(_ ビタン!!
      ⌒〆⌒ヽ(⌒
595ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/27(水) 01:24:26 ID:GfLVqTqIO
>>シャブ中さん
短編ご苦労様です
「その写真どうする気ね?」
「う……売るに決まっとろうが」
「このスケベオヤジが!」
このスケベオヤジがいいですね変態というか何を撮ってたんでしょうね
れいな、それともその他の女性?
596ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 05:13:16 ID:w6r2uOmLO
>>シャブ中さん
乙でございます。
久しぶりに会った(?)パパが盗撮w
笑かしていただきますたノシ

ところでれいなって足遅いんですか?!!
ヤバいなぁ、俺の短編れいな快速だw
……書き直しかorz
597ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 08:21:45 ID:/da8ztlt0
それぞれの設定を作ればよかろうもん
598ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 09:24:03 ID:98sPdXJo0
>>565
川 VOV)<いらいらする
599ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 09:27:10 ID:98sPdXJo0
>>598
間違えた
>>565 ×
>>595 ○
   _, ,_
川 VOV)<がっぺむかつく
600災い転じて・・・:2006/09/27(水) 17:32:04 ID:B6QvnV+G0
「イテーってのに!!もっと優しくしろよ!」
「もう!うるさいっちゃね!!つべこべ言わんと、じっとしてるっちゃ!!」

今日は体育祭。
そして、今ここは保健室。

騎馬戦で張りきりすぎてしまったオレは、勢い余って豪快にすっ転び、手足を思いっきり擦り剥いてしまったのだ。
とりあえず保健室に来てみたのだが、こういう肝心なときに、保健の先生がいなかった。
「おいおい、何処行ってんだよ、こんなときに。」
オレはブツブツ言いながら、とにかく傷薬や包帯等をあちこち探していたのだが、そこに入ってきたのがれいなだった。
どうやら友達が気を利かせて、れいなに報告したらしい。

れいなは、最近付き合い始めたオレの彼女。
顔は結構かわいいのだが、性格的には少し難アリ・・・な気はしている。

「ほら!じっとしてるっちゃよ!?」
そう言ってれいなは、傷口に消毒用の液をゆっくりと塗り始めた。
「・・・!?うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!し、しみる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「うーるさいっちゃ!!!静かにしてるっちゃ!!!」
「い、いや・・・だって・・・おい・・・ぐおおおおおおお!!!!!」
「ホント子供やね、三ちゃんは。」
601災い転じて・・・:2006/09/27(水) 17:32:48 ID:B6QvnV+G0
・・・・擦り剥いた箇所はあと2ヶ所。
この辛さを、もう2回味わうのか・・・・。

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」

・・・・・・・・。
「はい!三ちゃん、終わったとよ!!」
「・・・・・あ、ああ・・・サンキュ。」
何とか傷の手当ては終了したようだ。
「スリキズやけん包帯とか巻かんけど、ええよね?」
「ああ、いいよいいよ。ありがと。」

「・・・・お礼は?」
「え?・・・いや、だからありがとうって・・・」
「そうじゃなくて!」
れいなは、目を閉じて顔をオレのほうにグッと近づけた。

「・・・・まったく。しょうがないな。」
そう言って、唇を近づけた瞬間だった・・・!
602災い転じて・・・:2006/09/27(水) 17:33:33 ID:B6QvnV+G0
「・・・・あら?お楽しみ中だったかしら?」
ガラッと戸を開けて、保健の飯田先生が入ってきたのだ!

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オレはあまりにもビックリしてしまい、れいなから顔を遠ざけた反動が強すぎて、勢い余って後ろにひっくり返ってしまった。
「キャ!!どうしたの、三橋君!?」
「さ、三ちゃん!?」

「イテテテテ・・・・。あ・・・い、いや、なんでもないです。ダイジョブですんで。」
頭は打ってないが、肩を強打してしまったようだ。すんげー痛い・・・。

「あ、すいません、勝手に薬とか使っちゃって。」
「ううん、そんなのは別にいいんだけど・・・ホントに大丈夫?」
「あ、はい、大丈夫です。手当てももう終わったんで・・・じゃ、失礼します。」
オレは恥ずかしさのあまり、足早に保健室を後にした。
「あ、三ちゃん、待ってよ!」
れいなも慌ててオレに続いた。
603災い転じて・・・:2006/09/27(水) 17:34:11 ID:B6QvnV+G0
「・・・・・うー、イテー・・・」
「大丈夫?三ちゃん?」
「踏んだり蹴ったりだよ、ホントに・・・。」

「じゃー、アタシがなぐさめてあげよっか?」
そう言って、れいなはオレのほっぺにチュッと口づけした。

「・・・今日、学校終わったら、遊びに行っていい?」
「!?・・・あ、ああ、いいよ。」
・・・・断る理由など何もない。

「オッケー♪・・・じゃ、もどろっか?」
「おう!」

痛い思いをしたけれど・・・・今日はいい日になりそうだ♪

<終>
604シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/27(水) 17:46:49 ID:B6QvnV+G0
みこさんが来るまで待とうかとも思いましたが、他の作者さんが続々と書かれていましたので、
オレも体育祭ネタ、投稿させていただきました。
ただ、以前に書いた短編と同様、ワンパターンで申し訳ないですが・・・

本編は今日の夜更新します。

>>582
お心遣いありがとうございます。
もうしばらく忙しい日々が続きそうな感じです・・・orz

>>シャブ中さん
短編お疲れ様です!
たとえどんなことをしていても、親は親ですよね。
一番最後のれいなの気持ち・・・納得です!
605ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 18:03:00 ID:98sPdXJo0
>>シュウさん
おぉぉ!!
出先から戻ったら短編がぁ!
いいら先生ナイスタイミング!!!なーんちゃって。
606ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 18:56:17 ID:7zRI49C70
>>シュウさん
読ませていただきました。
れいなにお礼の&慰めのキスなんてww
なんかヒサブリにあったかくなってカンジですね。
では、本編もいっぱい期待して待ってますよ。
607ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 19:33:00 ID:hn4KPTY10
>>604
れいにゃはブルマなのか!?ブルマなのかぁ!!?
608(仮題)Destiny:2006/09/27(水) 21:10:02 ID:B6QvnV+G0
>>362
「ねえ、シュウちゃん!シュウちゃんのクラスはどこやったと?」
オレの手を掴み、前へ後ろへ大きく振りながら、れいなは笑顔で聞いてくる。

(・・・なんか、幼稚園の頃を思い出すなあ・・・・。)
そのれいなの無邪気に振舞う言動に、ふとそんなことを思ってしまった。

・・・好きな女の子と無邪気に手をつないで一緒に歩いて帰ったあの頃。
・・・近くの公園で一緒に泥だらけになるまで遊んでたあの頃。
・・・夕方、いつも兄貴が迎えに来てくれたあの頃。

・・・・・・。
何故だろう?ここに来てから、兄貴のことがやたらと頭に浮んでくる。

「・・・ねえ、シュウちゃんってば!」
「ん?・・・・あ、ああ、ゴメンゴメン。・・・・・・で、何の話?」
「・・・・・。」
れいなは完全に呆れ返っている様子だ。
「・・・・『シュウおじさん』って呼ぶとよ?」
「悪かったって。それだけは勘弁してくれよ・・・。」
609(仮題)Destiny:2006/09/27(水) 21:12:30 ID:B6QvnV+G0
オレは歩きながら、教室のほうに目を向けた。この階には、1年と2年のクラスがある。

「うーん・・・・懐かしいなー。ちょっと・・・」
オレは、あるクラスの教室へと入った。
「シュウちゃん・・・1年1組やったと?」
教室の入り口にある札を見たのか、れいなはそう言いながら、オレの後に続いて入ってきた。
「ん?・・・ああ。オレ、1年のときは1組で、2年のときは2組、3年のときは3組だったんだ。
・・・・なんか面白いだろ?」
そんなことを言いながら、オレは一つの席に腰掛けた。
「そこがシュウちゃんの席?」
「いや・・・、ここはオレの好きだった人の席。」
「・・・・・やらしいっちゃ。」
「何がだよ。別にいいだろ?」
「じゃー、れなはシュウちゃんの席に座ろうっと!ねえ、どこどこ?」
「んーと・・・確か、一番窓側の後ろから2番目の席。」
れいなは、オレの言った通りの席に座った。

「シュウちゃん、ここって・・・なんか目立たない席やね。」
席に座って教壇のほうを見ながら、れいながポツリと言った。
「うん、ホントに目立たない席。授業中あてられることなんて滅多になかったね。
それに寝るにはちょうどいい席だろ?ま、オレはそんなことはなかったけどね。
よく友達に席代わってって言われたよ。」
「へ〜・・・・。」
610(仮題)Destiny:2006/09/27(水) 21:13:26 ID:B6QvnV+G0
会話が少し途切れたところで、オレは椅子に座ったまま軽く伸びをして、バタッと机に突っ伏した。
顔を横にしてれいなのほうを見ると、れいなも同じように机に突っ伏していた。

何か・・・全てが懐かしい光景だ。
中学生の頃にタイムスリップしたかのような錯覚にさえ陥ってしまいそうだ。

・・・・・ただ違うのは、ここにれいなと2人でいるということ。

こんな状況を、誰が予想できただろう?
れいなと偶然出会って・・・
オレの働いてる店で再会して・・・
いろいろと話しをするようになって・・・
そしてオレの地元に一緒に来て・・・・今の状況がある。

『運命』という表現があるが、オレは「運命」というのは常に残酷で無情なものだと思っている。
今までがそうだったから・・・。
611(仮題)Destiny:2006/09/27(水) 21:14:37 ID:B6QvnV+G0
「ねえ・・・・シュウちゃん。」
「ん?」
「シュウちゃんの、初恋の人って・・・・どんな感じの人やったと?」
れいなから、意外な質問が飛んできた。

だが・・・オレの頭の中ではその質問は想定済みだったようだ。
「んー・・・・・そうだなー、どんな感じって言われると難しいけど・・・・、
性格的にはれいなちゃんみたいな子だったかな、いつも明るくて元気で。」
オレは素直に答えた。
「え?」
れいなは少し驚いたような表情を見せた。
「どうかした?」
「う、ううん・・・な、何でもないっちゃ・・・。」

(自分と似てるといわれて嬉しかったのかな・・・・なんてね。)
そんなれいなの反応が、とても微笑ましく思えた。
612(仮題)Destiny:2006/09/27(水) 21:15:34 ID:B6QvnV+G0

一方、その頃・・・。

「あれ〜?れいな〜?シュウちゃ〜ん?」
シュウの実家でようやく目を覚ました絵里。れいなやシュウの姿が見えない。
「あれ〜?どこか出掛けちゃったのかな〜?」
「もう!エリだけ置いてくなんてずる〜い!!」

眠気眼で一言二言、誰にともなく文句を言うと、
「・・・・もうちょっと寝よっかな。」
また眠りに落ちていったのだった・・・・。
613シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/27(水) 21:24:15 ID:B6QvnV+G0
今回はここまでです。

今日は休みだったのでじっくり練ったつもりですが、イマイチ上手くまとまってないような気もします・・・。
あせりは禁物ですね(汗
次回の更新も、すいませんが未定ですorz

>>605
感想レスありがとうございます!
ホント、それだけのために出てきた登場人物ですw

>>606
感想レスありがとうございます!
お待たせしてすいませんm(__)m

>>607
感想レスありがとうございます!
そこは学校ですからねw
もちろん(ry ですよww
614535:2006/09/27(水) 22:48:39 ID:UWFCVNHJ0
>>549
亀レスすいません・・><
正直ここまでみなさんにいい評価をしていただけるとは思いませんでした
自分的に何回も読み返して「あぁ〜糞じゃんマジ・・」とか思ってたものですからw
う〜ん、これからも投稿したいのは山々なのですが・・・
自分のレベルが低すぎて悲しい・・・><
今いい流れの中、自分の駄文を横からいれてしまうと
作者さんたちの作品を心待ちにしている読者のみなさんに迷惑がかかると思うとどうも・・
615ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 22:56:28 ID:98sPdXJo0
>>シュウさん
癒されました。
これからの絵里の絡みに期待します。
なんせ、シュウさんの描く絵里のファンですから。w
616ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 23:02:17 ID:98sPdXJo0
>>614
すいません・・・けど、
ラセラにレス付けないのがこのスレのルールです。
何故かは過去スレを読んでもらえると分かると思います。

それから投稿に関しては
そんなに気を遣われなくてよいのでは?
その際はコテとトリップを付けてくださいね。
色々問題が発生したことがあるので・・・
617ねぇ、名乗って:2006/09/27(水) 23:43:38 ID:9mjVlm930
いろいろ問題↓
1.トリップの付いていない作者の作品を借りて、勝手にサイドストーリーを書いた馬鹿がいた
2.作者を装い、このスレを去ると言う偽文を報告した

まぁ両方とも俄然氏が被害を受けたわけだけど、いつ同じようなことが起きて混乱するかわからないからね

それといちいち「自分の実力が・・・」とか「駄文で・・・」とか書き込むなよ
それでうpした後の言い訳になると思ってるのか?
そんなこと書き込むんだったら、最初から小説を書くのやめろよ
書くんだったら書くで、自信を持ってやってくれ
618ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 00:31:37 ID:qbaZ85AP0
>>617
後半部分、全く同意です 
少し前からそういう入り方が増えた気がしますね
遠慮だったり謙遜みたいのがあるのだろうけど、なんかね・・・・・
619シュウ ◆AvluhZaSuE :2006/09/28(木) 00:34:46 ID:kzNhqZQg0
>>615
感想レスありがとうございます!
もちろん絵里は重要な登場人物なのでこれから絡んできます。
期待してて下さいね♪

>>617
>それといちいち「自分の実力が・・・」とか「駄文で・・・」とか書き込むなよ
>書くんだったら書くで、自信を持ってやってくれ
この指摘・・・同意です。
と同時に、自分にもいえるなと感じました。
『作者として書く以上、自信を持って投稿するのが礼儀』と改めて思いました。
今後の教訓にします。ご指摘ありがとうございましたm(__)m
620子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:06:46 ID:dHd9cmVeO
>>578
俺達は大通りをずっと北方へ歩くと、ドニェブロ川沿いの緑の連丘にはいる。

「ここの風景が好きでね」
「俺もだ明」
「ドニェブロ川を見渡せるしな」
「お前はどうするきだ一真と同じ考え方か」
「さ〜な俺にもわからん」
二人は風にあたっていると、リンシーは昔のことを語り始めた。
「友理奈が最後にみせた微笑み…覚えているか?」




友理奈その瞳は…

えっこれうん、私は意味嫌われてるのエリザベス王家の悪魔として……
生まれてきてはいけない存在……
この忌々しい紅の瞳は呪われてるの昔しの祖先が罪をおかしたから……
この紅の瞳が産まれるようになったと代々エリザベス王家では、受け継がれていた。
「俺は友理奈からそう聞いた」
「まだ続きがあるその話には」
「続きはまた今度でいい」
俺は風に吹かれて眺めているだけだった。
『(れいなや絵里俺は迷っているのだろうか)』

「明、終わらせろ」
「わかってる」
621子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:16:39 ID:dHd9cmVeO
俺はホテルに戻ることにした。
リンシーに帰ると伝え某ホテルに戻ると俺は、なにをしていた。
「………」
女の子一面の顔に白い水が飛び散る女性は顔をしかめまた………。
テレビをつけていた明はビデオをみている。
スッとドアの隙間から手紙が落とされた。
手紙を取りにいくと手紙を拾う。
封筒を破り中身を出して読み始める明。
「………」
内容は、恥ずかしく口では言えない。
「さゆお前はどこまで」
「トルルル……」
電話が鳴ると受話器を取り耳にあてた。
「よ!寝てるのか?」
リンシーからだとわかった。
「こんな時間に電話よこすな」
「わりーな」
「またエロビデオでもみてると思ってな」
『(あたっている)』
「いいとこあるぞ」
「行こう」
「ほうーこれのどこか良いところだこの馬鹿が」
「馬鹿だとー」
墓地だった。
「友理奈が眠っている」
「………」
「あの水晶に輝いている墓が友理奈が眠っている場所だ!」
「そいか……」
薔薇の花束を友理奈の墓の前に置いたリンシーと俺は、深い想いを胸にしまい
これからの闘いに見守ってくれと俺は心に誓った。
「明そろそろ行こうか寒くなるから」
「あぁ………」
622子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:25:27 ID:dHd9cmVeO
「友理奈は残したものはなんだろなリンシー」
「ん!愛かな」
「愛かー」
俺達はキエフをいったん離れてモスクワは戻った二人は、深い溜め息とともに温かいコーヒーを飲んだ。
「手掛かりが全くないか」
「どうするんだ」
甘えた声で…明に話しかけて女性がいた。
「お兄ちゃん苦戦してるね〜♪」
「くっこの女!」
明は冷静にリンシーを手で遮った。
「絵里」
「うへへへ……」
「お前は、どっちなんだ」
「どっちってどっち?」
「……」

「さ〜ね〜」
絵里はあいまいな返事をするとリンシーが怒鳴る
「お前!いい加減にしろ!!」
「へへへへ……」
「そこのおっさん殺すよ」
「くっ」
「よせ二人とも」
俺は絵里とリンシーをなだめていた。

「ご注文は?」
ウェイトレスが水のはいったコップを絵里の前に置いた。
「テキーラ」
「!?」
「テキーラ……?」
623子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:28:50 ID:dHd9cmVeO
「冗談冗談コーヒーでいいよ」
「だそうだ!」
ウェイトレスは厨房に戻るとコーヒーをお盆に載せテーブルに持ってきた。
「絵里……」
「お兄ちゃんこの人嫌〜い」
「こ〜の〜」
「美味しい〜あたたまるな〜」
「……」
絵里の行動を伺っていた。
絵里の癖や仕草、いろいろなことを見ている自分がいる。
俺の視線に気付いたのか、会話の合間にチラチラと俺の方を見ていた。
「絵里に言われてもわからないよ〜」
『チラッ』
「この女は……」
「修道院巡りでもするか!」
「コーヒー美味しいよ〜お兄ちゃん」
『チラッ』
俺は今までのことを整理していると、あるおかしなことに気付いた。
『(あの時絵里が後ろにまわったあの日のこと)』
俺の目には、スローモーションのように絵里の動きが読めた。
あの後だ微かに香り漂ったあの匂いは火薬の匂い…
『(少なくとも俺が部屋に入る前に拳銃を撃ったことになる)』
「………」
絵里は俺の方を見ている。
リンシーは、葉巻を吸っている。
「修道院巡りは?」
「二人で行けば?」
リンシーは絵里をみた。
「俺は用事がある」
「じゃーお兄ちゃんデートしょうか〜」
絵里が言った言葉に驚くと、絵里はここぞとばかりに聞いてきた。
「お兄ちゃん好きな人いる〜」
624子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:35:39 ID:dHd9cmVeO
「あぁ、いるけど」
「誰なの?」

「誰って」
「絵里の知ってる人」
「もしかして絵里だったりして〜」
「うへへへ……」

「二人で盛り上がっていろ」

リンシーは喫茶店を出た。

「……」

絵里の瞳は、邪魔者がいなくなって良かったいう表情をみせた。
「本当の目的はなんだ」
「答えられない質問だよお兄ちゃん」
「修道院巡り行こっか〜」

急に絵里の様子がおかしくなると、俯きながら呟いた。
「絵里は、……て……の……で」
絵里は近付いてくると拳銃を俺のわき腹にあてた。
「絵里お前!」
「ね〜♪別な場所いこうよ〜♪」
不意を突かれたと思った俺は、絵里の言うとおりに店をでると、修道院巡りを始めた。
「どう」
625子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:38:46 ID:dHd9cmVeO
「……ここは」
「覚えてる〜」
『(忘れるはずがない)』
拳銃が俺の背中にあたってる。
俺は冷静で絵里をみると、絵里は微笑みを見せつつ拳銃は突きつけている。
「最後だよねお兄ちゃん」
「そうだな」
「あさ美と絵里とさゆを連れて旅行したときこの場所にきたな」
「そうだよお兄ちゃん」

「ここが俺の墓場か」
「違うよ」
「………」
「ふう〜」
絵里はキョロキョロすると、拳銃をしまった。
「監視官か?」
「うへへへ……流石お兄ちゃん」
「良いのか監視官を騙して」
「いいの、いいの」
絵里はにこやかに微笑むと、明に話した。
「リンシーには気をつけて…」
「そうかあいつが友理奈をやったのか?」
「わからないよでも聞いてお兄ちゃん絵里は敵じゃないよ」
「味方でもないだろ」
「……」
「目的はみんな一緒だペンダントが欲しいんだろ絵里。」
絵里は少し考えたのか。
「絵里は違うよ絵里が欲しいのは〜内緒うへへへ……」
626子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 01:42:18 ID:dHd9cmVeO
「やはり裏切ったか絵里…」
「ちっ監視官か」



「危なかったね〜♪」
「しかしあれから20人は反則だろ」
「うへへへ」
「絵里がいて助かったでしょう」
「100人の敵にしては強いなFBIの精鋭部隊だな」
「しかも暗殺専門のでしょうお兄ちゃん」
「裏切って大丈夫か」
「うん、平気だよお兄ちゃんがいてくれれば」
『(これも罠がどうする俺)』

「とりあえずはれいな捜しだな」
「ふ〜ん♪」
「なんだ」
「内緒だよお兄ちゃん♪」
絵里は飛び跳ねながら喜んでいるように明の瞳に映った。
『(これが罠なら凄い部下が動いたなそれに
俺を殺しにきたにしたら人数が少ない絵里だっているのに)』
627ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/28(木) 01:46:13 ID:dHd9cmVeO
今日はここまで
>>シュウさん更新ご苦労様です
628イチバン:2006/09/28(木) 02:01:02 ID:izrZt3sL0

「ああもう、寺田何やってるんだよ。」
「ゴメンね、私が遅かったから…。」

今日は体育祭。順調にプログラムを消化して、
今やっているクラス対抗リレーを残すのみとなった。第二走者寺田は、現在4番手。

「亀井は悪くないよ。足、どうかしたんだろ?」
「気付いてたの?」
「ああ、朝と走り方が違ったからな。捻ったのか?」
「うん…、障害物競走のときにちょっと。でもたいしたことは無いよ。
ちゃんと医務室にも行ってきたし。」

亀井はそう言って笑顔で俺を見上げた。
でも多分ウソだ。無理して笑顔を作っているのが痛々しい。

「もう過ぎたことはどうにもならんっちゃろ!!それよりさゆが…。」

田中の指差す方を見ると、寺田からバトンをもらった道重が順調にごぼう抜き、
……されていた。

「…スマン。俺の人選ミスや。」
「…田中!こうなったら俺とお前で何とかするぞ!!」
「わかったっちゃ!!」
「何とか4番以内まで上げてくれ。後は俺が何とかするから!」
「ヒデト君こういう時だけは頼もしいね〜。」
「亀井〜、もうちょっと緊張感持とうよ。」
「む〜。」
「ヒデ、来たで!!」

629イチバン:2006/09/28(木) 02:03:21 ID:izrZt3sL0

道重が最後尾で最終コーナーを回ってくる。

「田中!頼むぞ!!」
「れいな〜がんばれ〜。」

コクン
小さくうなずいた田中は、バトンを受け取り走り出した。

…早い。
一周200mのトラックで彼女の周りだけ流れている時間が違うみたいだった。
すべるように一人、また一人と追い越していく。
そして最終コーナーを回りながら4番手と並んだ。

「田中〜!!」

俺は必死で手を伸ばす。

「―――――。」

バトンを受け取る瞬間、田中が何かを叫んだ。
アンカーの俺はトラックを二周。
それだけあれば、いくら各クラスの精鋭たち相手でもトップに立つのは難しくない。
バトンを受け取るのと同時に一人、100mほど走ったところでまた一人。
田中に言われた言葉が、俺の背中を押す。

630イチバン:2006/09/28(木) 02:09:43 ID:izrZt3sL0
『一番になったらキスするから』
(キス…。田中とキス。ずっと好きだった田中れいなと。)


俺に発破をかけただけなのは解っている。
それでも、何度も頭の中で繰り返した。

いつも一緒だった。
何でも話せる女友達。
俺はいつのまにか、その無邪気な笑顔に惹かれていた。

でも言えなかった。近すぎたから、壊れてしまうのが怖かった。

残り一周で、あと一人。トップを走るのはA組の亀梨。
校内一モテる男だ。黄色い歓声が飛び交う。
(…田中もこういうのがいいんだろうな……。)
そう思いながら必死で追いかける。そしてなんとか残り20mで並んだ。

「(田中)ぁあああああああああああああああああああああああ!!」
必死で地面を蹴り、なんとか前に出る。

グイッ
(えっ?)
何かに引っ張られたかと思うと、目の前に地面が迫ってきた。

631イチバン:2006/09/28(木) 02:12:38 ID:izrZt3sL0

「何であそこで転べんねん。」
「ゴメン。」
「も〜。ヒデト君頼りな〜い。」
「ゴメン。」
「和也様に勝とうなんて100万年早いの。」
「……ゴメン。」
「……君たち二人はちょっと出とこか。」
「む〜。」
「なんでなの〜。」

亀井と道重を連れて寺田が出て行った。そして誰もいない医務室に俺と田中だけが残された。

「ヒデ、アンタほんとにバカっちゃ。」
「ゴメン。」
「……お人好し…。」
「ゴメ…え?」
「亀梨君が、服引っ張ったの見えとったよ。」
「……そっか。」
「なんで何も言わんかったと?」
「……一番じゃなきゃ、もうどうでも良かったんだ。」

伝えるつもりの無いただのつぶやき………。
俺はずっとうなだれたままだった。
632イチバン:2006/09/28(木) 02:18:12 ID:izrZt3sL0

自分が情けなかった

『俺が何とかする』

好きな子の前でそう宣言した。
たとえ転んだのが誰のせいであっても、自分が許せなかった。

悔しくて…情けなくて……涙が出そうになった
その時だった


チュッ

頬にやわらかいものが触れた。
顔を上げた俺に、耳まで真っ赤になった田中がささやいた。

「アンタはずっと、れなのイチバンっちゃ」





633rain ◆sCrckEMOMU :2006/09/28(木) 02:24:47 ID:izrZt3sL0
>>596俺でした

【第1回れいな一夏スレ体育祭】
始まりましたねぇw

リレー+怪我治療+キス

ヤベ・・・・・他の作者さんとカブリまくってないか?
みこさんの提案から3時間後には書き上げてたんですけどねwww
まあ、忙しかったんで(言い訳w


634rain ◆sCrckEMOMU :2006/09/28(木) 02:35:43 ID:izrZt3sL0
>>シュウさん
短編&本編乙でした

短いですが感想を

短編:こ・・・コレがうわさのツンデレってやつか?ちがうかwww
   キスおねだりれいな可愛すぎ!!!

本編:望郷っていうんですかね。
   頭に浮かぶのはこう、ひぐらしの鳴く夕焼けに染まる教室。そんな風景でした
   つーか絵里ボケボケやなぁww
635子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない621修正:2006/09/28(木) 07:16:37 ID:dHd9cmVeO
俺はホテルに戻ることにした。
リンシーに帰ると伝え、某ホテルに戻ると俺はなにをしていた。
「………」
女の子一面の顔に白い水が飛び散る女性は顔をしかめ、また………。
テレビをつけていた明はビデオをみている。
スッとドアの隙間から封筒が落とされた事に気づいた俺は、床に落ちた封筒を取りにいった。
その封筒の色はやや薄いピンク色をしている。
少し怪しいと思った俺は、警戒しながらも封筒を拾う。
封筒を破り中身を取り出して読み始める明。
「………」
内容は、恥ずかしく口では言えないほどくだらない内容だった。
「さゆお前はどこまで」
「トルルル……」
そんな事口に出していると、電話の鳴る音が聞こえた。
受話器を取り耳にあてた俺はいきなり大声で……
「よ!寝てるのか?」
この男口調からしてリンシーからだとわかった。
「こんな時間に電話をよこすな!」
「わりーな」
「またエロビデオでもみてると思ってな」
『(あたっている)』
「いいとこあるぞ」
「行こう」




「ほうーこれのどこか良いところだこの馬鹿が」

「馬鹿だとー」
墓地だった。
「友理奈が眠っている墓だ!」
636子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない622修正:2006/09/28(木) 07:46:48 ID:dHd9cmVeO
「………」
「あの水晶に輝いている墓が友理奈が眠っている場所だ!」
「そうか……」
薔薇の花束を友理奈の墓の前に置いたリンシーと俺は、深い想いを胸にしまい
これからの闘いに見守ってくれと俺は心に誓った。
「明そろそろ行こうか寒くなるから」
「あぁ………」
「友理奈は残したものはなんだろなリンシー」
「ん!愛かな」
「愛かー」
俺達はキエフをいったん離れてモスクワは戻った二人は、深い溜め息とともに温かいコーヒーを飲んだ。
「手掛かりが全くないか」
「どうするんだ」
甘えた声で…明に話しかけて女性がいた。
「お兄ちゃん苦戦してるね〜♪」
「くっこの女!」
明は冷静にリンシーを手で遮った。
「絵里」
「うへへへ……」
「お前は、どっちなんだ」
「どっちってどっち?」
「……」

「さ〜ね〜」
絵里はあいまいな返事をするとリンシーが怒鳴る
「お前!いい加減にしろ!!」
「へへへへ……」
「そこのおっさん殺すよ」
「くっ」
「よせ二人とも」
俺は絵里とリンシーをなだめていた。
「ご注文は?」
637子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない623修正:2006/09/28(木) 07:50:54 ID:dHd9cmVeO
ウェイトレスが水のはいったコップを絵里の前に置いた。
「テキーラ」
「!?」
「テキーラ……?」
「美味しい〜あたたまるな〜」
「……」
絵里の行動を伺っていた。
絵里の癖や仕草、いろいろなことを見ている自分がいる。
俺の視線に気付いたのか、会話の合間にチラチラと俺の方を見ていた。
「絵里に言われてもわからないよ〜」
『チラッ』
「この女は……」
「修道院巡りでもするか!」
「コーヒー美味しいよ〜お兄ちゃん」
『チラッ』
俺は今までのことを整理していると、あるおかしなことに気付いた。
『(あの時絵里が後ろにまわったあの日のこと)』
俺の目には、スローモーションのように絵里の動きが読めた。
あの後だ微かに香り漂ったあの匂いは火薬の匂い…
『(少なくとも俺が部屋に入る前に拳銃を撃ったことになる)』
「………」
絵里は俺の方を見ている。
リンシーは、葉巻を吸っている。
「修道院巡りは?」
「二人で行けば?」
リンシーは絵里をみた。
「俺は用事がある」
「じゃーお兄ちゃんデートしょうか〜」
絵里が言った言葉に驚くと、絵里はここぞとばかりに聞いてきた。
「お兄ちゃん好きな人いる〜」
638ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 09:24:56 ID:hFJyslsZ0
>>rainさん
寺田ぁあ!!!www
笑ってしまいました。
青春だなぁ 青春っていいもんですねぇw
639ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 09:44:24 ID:lGr2XwhO0
僕の経験した体育祭はこんな甘酸っぱくなかったよ('A`)
640ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 09:53:18 ID:hFJyslsZ0
>>639
・゚・(つД`)・゚・。
641子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない623、637更に修正:2006/09/28(木) 10:21:42 ID:dHd9cmVeO
ウエイトレスが水のはいったコップを絵里の前に置いた。
「テキーラ」
「!?」
「テキーラ」
「冗談冗談コーヒーでいいよ」
「だそうだ!」
ウエイトレスは厨房に戻るとコーヒーをお盆に載せテーブルに持ってきた。
「絵里……」
「お兄ちゃんこの人嫌〜い」
「こ〜の〜」
「美味しい〜あたたまるな〜」
「……」
絵里の行動を伺っていた。
絵里の癖や仕草、いろいろなことを見ている自分がいる。
俺の視線に気付いたのか、会話の合間にチラチラと俺の方を見ていた。
「絵里に言われてもわからないよ〜」
『チラッ』
「この女は……」
「修道院巡りでもするか!」
「コーヒー美味しいよ〜お兄ちゃん」
『チラッ』
俺は今までのことを整理していると、あるおかしなことに気付いた。
『(あの時絵里が後ろにまわったあの日のこと)』
俺の目には、スローモーションのように絵里の動きが読めた。
あの後だ微かに香り漂ったあの匂いは火薬の匂い…
『(少なくとも俺が部屋に入る前に拳銃を撃ったことになる)』
「………」
絵里は俺の方を見ている。
リンシーは、葉巻を吸っている。
「修道院巡りは?」
「二人で行けば?」
642子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない624修正:2006/09/28(木) 10:25:18 ID:dHd9cmVeO
リンシーは絵里をみた。
「俺は用事がある」
「じゃーお兄ちゃんデートしょうか〜」
絵里が言った言葉に驚くと、絵里はここぞとばかりに聞いてきた。
「お兄ちゃん好きな人いる〜」

「あぁ、いるけど」
「誰なの?」

「誰って」
「絵里の知ってる人」
「もしかして絵里だったりして〜」
「うへへへ……」

「二人で盛り上がっていろ」

リンシーは喫茶店を出た。

「……」

絵里の瞳は、邪魔者がいなくなって良かったいう表情をみせた。
「本当の目的はなんだ」
「答えられない質問だよお兄ちゃん」
「修道院巡り行こっか〜」

急に絵里の様子がおかしくなると、俯きながら呟いた。
「絵里は、……て……の……で」
絵里は近付いてくると拳銃を俺のわき腹にあてた。
「絵里お前!」
「ね〜♪別な場所いこうよ〜♪」
不意を突かれたと思った俺は、絵里の言うとおりに店をでると、修道院巡りを始めた。
「どう」
643ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 14:57:55 ID:w8tsn5vB0
糞ラセラ
修正とか言って無駄にスレ埋めてんじゃねえよ馬鹿が

誰も読んでねぇんだから修正とか無駄。無意味。不必要。邪魔。
しかも修正してもまだ日本語的におかしい部分がたくさんある
644M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/09/28(木) 16:11:17 ID:02bYThmu0
俺は読んでるやよ
645ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 17:10:18 ID:wmrE6e8yO
おっと〜!!
重鎮M.アンノの発言で、形勢逆転か!?!?

どうするラセラ!
どうする反ラセラ派!!
646ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 17:40:47 ID:hFJyslsZ0
>>644
出てくんな! 暇人
647ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 17:46:02 ID:hFJyslsZ0
本当にうざいです いいかげん書くの止めませんか>>ラセラ
今書いてるやつが終わったら、速やかに出て行くだろうと思っていたんです
でもいつまでも書いてるし、荒氏はいいかげんにしてくれないですかね?
この前良い案が出たじゃないですか
専用スレを立てるんですよ
こんだけ書けるんなら大丈夫!
他で書いてくださいね よろしく!!!
648ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 18:12:00 ID:hFJyslsZ0
言い忘れた

>>645
氏ね
649ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 21:19:57 ID:wmrE6e8yO
ラセラが書く絵里が、最近某テレビ番組で見た某犯罪者の某症状にそっくりなんだが。

絵里は多重人格者とかそーゆー落ちか?
650ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 21:26:14 ID:hFJyslsZ0
多重人格でもなんでもいいですから
早く終わって去ってください
651ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 21:55:10 ID:68tJuB6R0
ひさしぶりにハロモニを見たけどトゥル子はかわいいな
652ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 22:31:55 ID:TyqCVAKP0
>>603
5行目
×「じゃー、アタシがなぐさめてあげよっか?」
○「じゃー、れいながなぐさめてあげよっか?」
だな
653ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:07:48 ID:qwLaOn/k0
ねえ
なんでスルーって事ができないの?
レスしても無駄だってのがまだわかんないの?
654子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 23:13:40 ID:dHd9cmVeO
>>626
2人は赤い広場を目指した……。
茶色の小さな建物が次第に大きく俺の目に映った。
屋根のてっぺんに星が飾られていた。
その下には時計が前後右左四カ所に設置されている。
スバスカヤ塔に俺と絵里が、立って時計を見上げてみていた。

「お兄ちゃん大きいねぇ〜」
と言った絵里の視線はスバスカヤ塔ではなく俺の……まで眺めているようだ。
「赤い広場はお城みたいな建物が沢山あるね〜」
「あぁそうだな」
「中に入るか」
俺は絵里に伝えると絵里も頷き中に入って行くゆっくりとドアを開けて。

「何か?ようですか」
と尋ねてきた老人がいる。
「ここら辺で怪しい人物見かけなかった?」
「コホン」
老人は咳き込むと絵里をみてこう答えた。
「お嬢さん今晩どう」
「エロ爺質問に答えてよ〜」
笑顔で返事を返した。
「嫌、見なかったような見たような」
あいまいな答えだったのでムカついた絵里は
老人を裸にするとロープで縛りつけそのまま放置してこの塔を出て行く。
俺は絵里に連れられ同じく出て行った。「絵里あの老人大丈夫か?」
「平気ですよ〜♪」
655ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:14:02 ID:hFJyslsZ0
>>653
もういかげん頭に来たからさ
656ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:16:04 ID:hFJyslsZ0
ラセラは分かって荒してんだよ
こうやって自分が問題になってる間も知らん顔して投稿するだろうが
657子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 23:16:27 ID:dHd9cmVeO
『(怖い女だ!)』
「次はどこに行こうかお兄ちゃん」
手を後ろに組んで振り返り際に話した。
「お兄ちゃん絵里ね〜お腹ペコペコなんだよ〜食べたいな〜」
「しょうがないなレストランでも探すか」
絵里は、体を揺らすと「違うよお兄ちゃん絵里が言いたいのは食べたいと言うのは別な意味で〜」
少しずつ頬が赤く染まりだした。
「絵里」
「お兄ちゃん」
「絵里」
「お兄ちゃん」
「絵里」
「お兄ちゃん」
「さっきからどこ触っているんだ絵里は」
「うへへへ……お兄ちゃんの」
こんな人前で……しなくてもいいだろうと明は思った。
658ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:17:29 ID:hFJyslsZ0

            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/ <こいつ最高にアホ
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /

659子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/28(木) 23:18:40 ID:dHd9cmVeO
赤い広場は広い
この辺りは人、人、人でいっぱいだ。
噴水があったその場に絵里は行き緑で覆われた草原に立って手をバッとひろげた。
白い息と澄んだ瞳が俺を手招きしているようだ。
けれども、俺は行けずにいる絵里は確かにあの頃のままの女の子だ
けれど、FBIにいる以上油断大敵なんとやらだ!
「寒いね〜お兄ちゃん」
「悪いななにか飲むか。」
俺は自動販売機の前に立った「飲みたい物は」と聞くと「お兄ちゃんと同じ物でいいよ〜」と答えた
暖かい缶コーヒーを2つ買うと絵里がいる噴水に向かった。
俺は軽く缶コーヒーをゆっくり下から投げ缶コーヒーはくるくる回りながら絵里の両手に吸い込まれるように掴んだ。
「ナイスカッポ」
「うわ〜暖かいな〜」
そう答えた絵里は、タブをおこせないと駄々をコネ俺は渋々缶コーヒーのタブを開けた。
「ありがとうお兄ちゃん優しいんだ〜」と言って暖かい缶コーヒーを飲んだ。
俺も缶コーヒーを開け飲みはじめる。
2人は噴水の音と水しぶきで絵里は微笑んでいた。
「そろそろホテルにでも戻るか絵里」
「うん戻ろうお兄ちゃん♪」
660ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:19:59 ID:hFJyslsZ0

|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩:::::::::::::::: もういいよ
|,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::::::
| (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::::::
| ヽノ  ノ●   ● i::::::::::  もう飽きたよ
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ:::::::
| ヽ   /  ヽノ  ,ノ::::::

661ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:26:34 ID:JXAhO9Eh0
今このスレを仕切ってるとゆーか大きな力を持ってるのは、M.アンノ・シャブ中・俄然が
そのうちの一人のM.アンノが読んでるってことで、ラセラは今まで以上に調子に乗るだろうな

俺が思うに・・・
M.アンノ→読んでいるってことで、少なからずラセラを支持
シャブ中・シュウ→読んでもいないが支持もしない中立派
rain→以前のラセラ叩きをカミングアウトした反ラセラ派
俄然→ラセラにレスどころか、話題にも触れない反ラセラ派
   見た感じ、俄然とラセラが一番仲が悪い

これに他の作者や住民がどう対応していくかだな
嵐も多いが住人がはっきりしないといけない
662ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:28:41 ID:Va0KqKLPO
>>643-644
おまえらが余計な事言うからまた荒れかけてるじゃねーか

黙ってROMってろ!
663ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:29:43 ID:hFJyslsZ0
だから俺はもういやだって言ってるだろうが
664ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:37:23 ID:Va0KqKLPO
思うんだが、作者がコテ使って雑談しなけりゃいいんじゃないか?
作品投下と感想にレス返す時だけコテ
その他雑談は名無し
コテの一言がスレを大きく変えるんだよ

これが一番うまく行くのではなかろうか ?
事あるごとに狼の時は…と思う俺はもう古い人間なのかもしれないが
665ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:41:31 ID:hFJyslsZ0
>>664
そういう手もあるけど
根本的な問題の解決にはならないと思うよ
666ねぇ、名乗って:2006/09/28(木) 23:51:36 ID:Va0KqKLPO
>>665
そこまでしてラセラを追い出したいの?
別にラセラを擁護する気は全くないけどさ

今までの流れを見たら解るように、ラセラは何をやったって出ていかないよ
奴はこのスレの寄生虫なんだから

だから俺たちが透明あぼーんするなりスルーするしかないんだ

あんたの気持ちはよーくわかるよ
でも俺たちに奴の書き込みを禁止する権限は無いんだし
こうやって議論すること自体が嵐行為みたいなもんでしょ

俺は今後住人全員がラセラを絶賛したとしても読む気は全くない
だから、あんたも黙ってスルーしようじゃないか
667ねぇ、名乗って:2006/09/29(金) 01:09:18 ID:LzwK+GTgO
>>664
ID出るから名無しで書いても誰か分かる
前のラセラみたいにね

でも作者の雑談は出来るだけ控えてほしいってのは同意
感想にレス返すのは仕方ないけど

>>ラセラさん
修正が多すぎます
以前にアドバイスしたことが全く生かされていませんね
どうしてでしょうね
それでも作者ですか?
668子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/29(金) 01:31:46 ID:GQsh0BAXO
>>659
ホテルに戻った二人は、別々にとる予定だった。
期待はずれで一室しか部屋が空いてないらしく、仕方なく2人は一緒に泊まることになる。
俺は嫌だった、けれど、絵里はウキウキ気分でいた。
「一緒だね〜」
「あぁ一緒だな」
「シングルしか空いてないよね〜」
「俺はソファにねるから絵里はベッドで寝ろ!」
「一緒に寝よ〜」
絵里は、恥ずかしくないのか俺を見つめにこやか微笑んでみせた。
部屋に着いた俺と絵里は、ドアを開けて中に入った。
「お兄ちゃん先にシャワー浴びていい〜疲れたよ〜」
「俺はかまわない先に入れば?」

「じゃ〜はいるね♪うへへへ……」
絵里は浴室に入っていった。
「……」
空白の時間ができた俺は、ベッドに横になるとテレビをつけた。
絵里はシャワーを浴びてる。
あれから30分ぐらい経ったのか、絵里が浴室からでる音が聞こえてくる。
絵里が近付いてくるのがわかると話しだした。
「お兄ちゃんねぇ〜お兄ちゃん」
俺は仕方なしに振り返ると絵里の裸が目の奥まで、焼き付けられた気がしてならない。
「絵里!早く服着てくれ」
「別に良いじゃんよ〜お兄ちゃん〜」
669子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/29(金) 01:37:46 ID:GQsh0BAXO
「ねぇ〜見てよ〜」
「………」
「どうかな?」
「どうって言われても」
確かに絵里の身体はムッチリしている。
胸だってそこそこはあるし
あの部分はうっすらと……
絵里は裸のまま布団にはいった。
「お兄ちゃん寒いよ〜温めてよ〜」
俺はベッドから離れようとしたが絵里に思いっきり抱きしめられ身動きひとつ出来ないでいる。
外の風がつよいのか窓を叩く音がする。
俺と絵里はお互いに意識してか無口になると、電気を消した。
疲れもあってか俺は眠気に襲われると絵里の寝言が聞こえてきた。
「お兄ちゃんどこにも逝かないで」
なんの夢を見ているのかわからない。


『(お兄ちゃんバイバイ)』


『(お兄ちゃんバイバイ)』


『(お兄ちゃんバイバイ)』


『(私が大人になるまで見逃してあげる
それまで楽しんでねいっぱい遊んでね
絵里が迎えにいってあげるよお・に・い・ち・ゃ・ん)』
670子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/09/29(金) 01:42:14 ID:GQsh0BAXO



翌朝……


俺は朝目が覚めると隣には絵里が寝息と共に眠っていった。
『(俺を殺す時間はいくらでもあったはずだ)』
俺はベッドから降りて毛布をかけ直した。
絵里に気付かれぬようそっとでていった。
「ふうっ〜」
不意に溜め息がでた俺はロビーである人物を待っていった。
その男があらわれると、レストランにはいる。
「リンシー怪我は大丈夫か?」
「大丈夫だ」
葉巻をくわえていた。
コーヒーを頼んだ2人は飲みはじめる。
「れいなのけんだがまだロシアにいるという情報をつかんだ」
「ロシアにいたのか」
「ロシアは広いどう捜す?」
俺達は悩んだあげく答えがでないまま、とりあえず食事をする事にした。
「どうする」
「あの娘は」
知らないふりをした俺は食事をしている。
「気を抜くとやられるぞ!」
「なぁーリンシー絵里はそんな子じゃないよ」
「やはり、お前はあまいな…」
そんな会話しながら、食事を終えレストランをでた二人……に立ちふさがった人物がいた。



671ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/09/29(金) 01:45:01 ID:GQsh0BAXO
今日はここまで
672ねぇ、名乗って:2006/09/29(金) 09:16:33 ID:Yvs58KV+0
>>671
ここまでじゃねぇよ 糞へたくそ
やめちまえ!
673ねぇ、名乗って:2006/09/29(金) 09:22:22 ID:Yvs58KV+0
もうログ削除する
残念だがしかたねぇや 本当に残念だ
ラセラを除く作者さん達
今まで楽しませてくれてありがとう! ばいばい
674M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/09/29(金) 12:31:07 ID:Xof1fWfk0
ののたん来ないなら俺がまとめサイトを作るかもしれないし作らないかもしれない
675ねぇ、名乗って:2006/09/29(金) 12:47:51 ID:SYmw605V0
>>674
是非お願いします
676ねぇ、名乗って:2006/09/29(金) 14:42:41 ID:MYgBRi6R0
荒らすために小説を書いてるんだったら、悪霊並みのしぶとさだな
677ねぇ、名乗って:2006/09/29(金) 22:20:10 ID:y/yV1+x3O
>>674
出しゃばるな

作らないかもしれない?
なら最初から書くなよ
678名無し募集中。。。:2006/09/29(金) 23:59:06 ID:PtyhsWis0
…なんでこのスレはこんなに殺伐としてしまったんだろう
狼のれいな一夏となる前のスレからずっといる住人の一人として
異常なまでの居心地の悪さを感じる

それでも俺はれいな(または作者さん達が作り出す世界)が好きだから
ここにいるんだが…

どうにかならんもんか?

これは作者一人の問題ではなく住人全体の問題だと思う




…って言ってもまた噛み付かれるんだろうなorz
679M.アンノ ◆QYNbG4tFeQ :2006/09/30(土) 00:03:23 ID:57eGjUzL0
保全レスばかりに比べたらマシなのれす
怒りや悪意などの感情がこもってる方が無機質な模様ばかりの壁よりはマシなのれす

まあ普通に小説書かれてそれにGJと言葉少なに賞賛レスが続くの方がもっとマシだがな
見たくない書き込みなんてはホイールスクロールで半回転でスルー出来る代物だし
そうでもしねーと2chなんて見てらんねーのだ
680ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 00:27:11 ID:GASWQXv3O
俺はこんな空気なら保全レスの方がまだマシだと思うが
保全は作者たちに対する読者の無言の評価だと思ってるから

まぁスレがどうあれ作者さんが投稿してくれたら俺はそれだけでいいけど
681ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 00:39:41 ID:xHOdJUUv0
まぁラセラとかここの雰囲気とか別にして
M.アンノを批判したやつって、このスレがどうやってここまで来たか知らない奴なんだろうな
あとラセラは徹底的に放置しかないな
ラセラから他の作者や住人に対して愚弄してくることはないんだし、泳がせておけばいいんだよ

でもやっぱり他の作者の意見も聞きたいよな
ラセラ&この雰囲気を、書き手としてどう思っているのか
682ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 00:52:29 ID:GASWQXv3O
>>681
俺の事か?

アンノがどんな事をしてるかは知ってるよ
でも何をやってたって、自分の意見を書き込むって事は違う考えの人とぶつかるのは仕方ないだろ?

もしアンノが全てだルールだって言うなら俺はそんな人はいらないよ
別にアンノしかできない仕事じゃないんだから

ラセラの扱いについては同意
683ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 01:46:56 ID:xHOdJUUv0
>>682
そーゆー言い方は好きじゃないな
たしかにアンノ以外でも出来るかもしれないが、実際に今までやっていてくれたのはアンノのわけだし
でもまぁコテでの書き込みについては同意
684ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 07:04:43 ID:feBye19CO
なんかこのスレに魅力を感じなくなってきた……

とりあえずさ、一人の作者がほぼ毎日投稿してたら他の作者が書きづらいと思うんだ
あと作者のスタンス表みたいなの作った奴がいたけど
rainはラセラ叩きしてた奴が謝罪して作者になったんじゃなかったか?
追加で
みこは名無しでラセラに突っ掛かったことがあったと思う
奈々氏は関わらないようにしてるかな?


あとよく見ると何も言わずに、空気をかえようと頑張ってる作者がいる。
誰かは言わない。言ったらその作者に迷惑だからな
一応言っとくが俺じゃない

文句しか言えないバカ共!おまえら、その作者見習え!!

長文スマソ
685ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 17:23:08 ID:97nPhmn00
>>ラセラ
もう書くなとは言わない
ただお前の他にも作者はいるんだから、作品投稿の頻度を少し考えてくれないか?
作者は、他の作者が投稿中だったり、投稿したすぐ後には自分の作品を投稿しないだろ?

お前は毎日のように投稿しているから、他の作者もいつ投稿していいかタイミングがわからないと思うんだ
だから他の作者のことも考えて、ローテーションとまではいかないが、少し他の作者にも投稿する時間を与えてやったらどうかと思う
686ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 21:07:51 ID:L9wDhqTb0
流れを変えるために
てst
てst
687ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 22:52:47 ID:FOhuxZBbO
普通に小説読みたいんだけど…なんとかなんないのかよ。
688ねぇ、名乗って:2006/09/30(土) 23:10:44 ID:L5dx5KHT0
つか
誰かまとめサイトの管理頼むよ・・
689自転車泥棒:2006/10/01(日) 01:02:50 ID:wwC1PeAT0
>>519
僕は怒り狂い戦闘態勢に入る
宙を飛びれいなにターゲットを絞ると殴りの体制をとった。

そして体を滑らし攻撃をしかける。
このままぶつかれば間違いなく彼女は血を見るだろう・・・・

その時だった・・れいなが一言声をかけた

「ねぇ・・・絵里としたの?」

さて・・話は変わるが人がほんの一言で人間の行動を止める事をご存知だろうか?
例え暴走状態にあっても脳内に衝撃を与え行動を止めてしまう一言を・・・

『ねぇ・・・絵里としたの?』その言葉を聞いた瞬間僕の握り締めた拳は静かに開き
そして飛び上がったカラダは着地する瞬間に手を付くと、
そのまま誤るかっこでれいなの前に降り立った・・・コレを人は土下座と言う。

「すいませんでした!」
極道の世界なら誉められるであろう姿でれいなを前に頭を下げる。

「な・・・なんで謝ると?」

そうだ僕は何故謝ってるのだ?
やましい事はなにもしてないじゃないか(してるけど)

「そうですね・・・私は何故謝ったのでしょう?」
顔を見合わせ何故か真剣な表情で見詰め合う・・・・
しばらく見てると何かおかしくなってきてその場に転げる。
690自転車泥棒:2006/10/01(日) 01:14:04 ID:wwC1PeAT0
しばらくお互い笑いながら寝転がると不意に『ふぅ』とため息をつき
少し穴の空いた天井を眺め空を見た。

今日もいい天気で雲が流れてゆく・・・

「ねぇ・・別にれなが言うことやないけど生徒に手を出すのいいかげんにした方がよかよ」
「う〜ん・・・向こうから誘って来たんだけどね」
「あっそ」
「お前こそあんなトコで何してたんだよ・・・」
「ん?だって、あの近くのマンションがれいなの家やもん」

・・・・・・・
そうか、あのコインランドリーの後ろにカメレオンズマンションてあったがアソコに住んでるのか・・・
いいトコに住んでるじゃないか。
・・・・・・・
じゃあ絵里はれいなに目撃されやすいようにあのホテルを使ったのだろうか?
どうでもいいか。

「てかさぁ〜、お前俺のパズル勝手に組み立てるなよ」
「別にいいやん!のり付けはしよらんのやしまた組み立てればよかろ?」
「そ〜ゆ〜事じゃねーだろ。」
「もう、しつこか男たいね」

軽く喧嘩ごしの会話のあとに僕の感覚を奪ったのはれいなの唇だった。
初めてした時から比べると大分手馴れたれいなの口付けがゆっくりと浸透する。
691自転車泥棒:2006/10/01(日) 01:22:09 ID:wwC1PeAT0
「ぷはぁ・・・」

深海を泳いだ後のように大きく息を吸い、唇をれいなが剥す。

「パズル代」
「・・・・・・・ま、まいど」

呆然とまた空を眺めているとれいなは立ち上がり部屋を出て行こうとする。
・・・・おいおい、何しに来たんだコイツ?

「なんだ、もう行くのか?」
「うん」
「・・・・続きしていかないのか?」
「・・・・・・・・・・れいな、そーゆー冗談は大っ嫌い!!」

・・・・

「(なんだよキスして来たのはそっちからだろう)」

一言言い残すとれいなは部屋を黙って後にした。
その日以来この場所にれいなは来なくなった、授業も終りいつしか彼女と顔も合わさなくなった。


そして気付けば夏休みに入り僕は相変わらず管理番の仕事でやる事もない学校に来る日々が始まった。
692シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/01(日) 01:36:07 ID:wwC1PeAT0
主人公の感情で進めるように書いてみました。(少し解りづらいかな?
そろそろラストに向けます。ネタばらしになりますが濡れ場もありますw

>>594
スイマセンぼんさんw

>>595
一応内容の中に桃子を隠し撮りしてた描写を書いてたんですが・・・
やっぱ解りづらかったかな?

>>596
ありです^^
あくまでも小説ですから快速でもいいと思いますよ!
あと遅いのは安倍・加護・田中のフラット3です

>>604
シュウさんお疲れ様です!
あと感想もありがとうございます

短編・連載ともに接近感のある作品でしたね!
読んでるだけでドキドキしてしまいましたwww

>>633
短編乙でした!
タイトルと内容の繋がりが纏まってていいですよね!rainさんらしい作品だと思います。

さてレスについてですが出来るだけ雑談を避けて感想と作品コメントをまとめるように
最近はしております。(大体1〜2レスで終らしてます。
ゆえご了承ください。
693俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/10/01(日) 02:23:37 ID:+PuLglR/O
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
相変わらず、「巧い!」としか言い様がありません。
俺の作品をよく「描写がうまい」と誉めてくれますが、シャブ中さんは話の運び方が巧すぎます。
展開って言ったほうが正しいですかね?
まさに俺が今、目指してるコンパクトでもしっかりとした軸という作り。 素晴らしいです。
最後の一行で最終回かと思わされましたが、続きがあると聞いて安心です。
期待しています。


住人の皆様が望んでるようなので、俺もコテハンでの書き込みは極力控えたいと思います。
694ねぇ、名乗って:2006/10/01(日) 19:00:38 ID:K9igHk0S0
>>691
このまま話が終わったら、まさに「一夏の経験」って感じの喪失感があるな
ここで終わっても小説として成り立つくらい、良い出来だと思う

まぁ続き読みたいけどな
695ねぇ、名乗って:2006/10/01(日) 20:28:18 ID:Gl81/yYF0
                     __
                ,,‐''"~~´:::::::::::::゛~''''‐-、,
              ,,''´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゛丶、
            /:::::::::::::::::::::::::::::,、::::::::::::::::::::::::::::::::\
           / ......::::::::::::ィ::::::::/ ヽ:::::ト、::::::::::::::::.........ヽ
           /:::::::::::,::::::::/ |:::::/   ゛、::l ヽ:::::::::、::::::::::::::゛、
           /::::::  ̄ ̄\  |:::/    / ̄ ̄ ̄,:::|',:::::::::::::::i
          i::::::i:::::/'|::  \ |/   / /''"●ヾヽ::|ヽ:::::::::::::l
         l:::::::|:::// ̄ヽ、::::::::::::::::  ./      \ ヽ:::::::::::|
           |:::::::|//  ._●):::::::::::::::   \___ノ  |:::::::::::|
         |::::::;;;;i\ノ'_,,,ノ"        ヽ_,,,,,,,,ノ   |::::::::;;;|
          |::::::;;;;;|::: ̄ /      \ :::::::::::::::::::   |:::::::::;;;|   れいなが立てたと
        |::::::::;;;;l   :::|  /ヽ /ヽ.  |          l::::::::::::;;;|
         |:::::::;;;;;|  :/ヽ_,しノ_ヾ_ノ/\       |:::::::::::::;;;;|     
     _,,,-┴、::;;;;ヽ、 ノ  ::::::::: | |::::   ::ヽ_    |::::::〆-‐-、
    / 、  、 ヽヽ-,;;゛ヽ、  _/ ̄\_       ,,,イr/´/ ,  ゛'ヽ、
 ̄ ̄\,,,ヽ、,,、,,,、ノ' ̄ ̄゛゛'''‐- ...,,,,,,,,,,,,,,,,,,... -‐'''~  ̄(,,しL,,,,'~,,,‐' ̄ ̄
696ねぇ、名乗って:2006/10/02(月) 06:23:55 ID:8JjrZTYt0
>>感想をくれた方々
見落としてましたスイマセンorz

>>638
寺田は本編にも出るよ〜www(重要な役で

>>639
男子校だったんで甘酸っぱさは皆無でしたが何か?

>>シャブ中さん
乙でした!!今回もよかったです。
シャブ中さんはいろんな意味で見習わなきゃいけないと思いました




【reiny days】を待ってくださっている方へ(いるかな?
スイマセン
9月入ってからバイト・私生活供にだんだん忙しくなり
今現在、まったく筆が進んでおりません orz (短編は気合で書いたww

しかし待ってくださる方が一人でもいる限り、
時間はかかるかもしれませんが・・・必ず完成させます!!

ノシ
697rain ◆sCrckEMOMU :2006/10/02(月) 06:52:31 ID:8JjrZTYt0

俺ね
698ねぇ、名乗って:2006/10/02(月) 07:58:52 ID:FJuyIX2lO
>>ジャブ中さん
すごく勉強になりますね。
色々と勉強させられぱっなしですwww
699ねぇ、名乗って:2006/10/02(月) 12:53:12 ID:7/5Lxh8K0
>>696
待ってるよノシ
700ねぇ、名乗って:2006/10/02(月) 14:46:07 ID:BovTjZDi0
俄然のが読みたい
701ねぇ、名乗って:2006/10/02(月) 20:52:11 ID:5i6TW05+0
>>696
俺も待ってるよ
702ねぇ、名乗って:2006/10/03(火) 01:11:07 ID:S7q0sb6z0
ラ〜セラく〜ん!!!
あ〜〜〜〜〜そ〜〜〜〜〜〜ぼ〜〜〜〜〜!!!!!!
703ねぇ、名乗って:2006/10/03(火) 02:49:51 ID:S7q0sb6z0
ラセラさんはどこに行たんですか?
704ねぇ、名乗って:2006/10/03(火) 14:26:10 ID:8AuW1vp40
>>702
【大日本帝国憲法】
第二十三条四項
ラセラに対するカキコの中で、ラセラを否定する内容でないものは全てラセラの自演とする。
また、日本語の不成立や誤字・脱字の多い文章も全てラセラのカキコとする。
705ねぇ、名乗って:2006/10/04(水) 00:30:24 ID:lHFYe8ABO
>>704
なでですか?
僕はラセラさんだないですよ
706自転車泥棒:2006/10/04(水) 00:50:09 ID:puMD6P7+0
>>691
教師にとって夏休みは生徒よりは少ない、とは言え普通の社会人より長い事は変わりない。
しかしそれは本職の教員の話。
僕のような雇われ教師はバイトに毛の生えたようなもの。
数をこなすため同じ若手の教員と交代制で管理番を任されていた・・・

しかしコレが苦ではけしてなかった。
ウルサイ生徒も気にする上司も居ない、それに今までみたいにコソコソ隠れて趣味の時間を
堪能せずとも堂々と好きな事が出来る・・・
それでお金がもらえるのだ!普通に考えたらありえない事だろう。

大体世間の目は僕のような何かにのめり込むタイプにとって冷たい・・・

―女子生徒Tとの会話―
「せんせ〜趣味は何ですか?」
「ん〜特撮DVDの鑑賞かな?」
「うわ〜オタクゥ〜」

・・・なんだよそれ・・・・お前だってネイル弄ってる爪ヲタじゃないか

―男子生徒Yとの会話にて―
「え〜先生こんな方程式も解けないですかぁ〜?教師失格ですね」

悪かったな!俺は社会系だし計算は苦手なんだよ!!
大体お前には競馬の指数計算やスロットの回転数を計算できるのかよ!
707自転車泥棒:2006/10/04(水) 01:01:58 ID:puMD6P7+0
・・・・・
まぁそう考えればれいなは僕のコトを変に言った事はなかったなぁ・・・・・・・・

そんな事を考えつつ気付けば8月の半ばまで来ていた。
今日は宿直の日だ・・・・
僕は夜になるのを待って居た。


そして21:00、僕はそっとプールに向かう・・・
この時間になるとさすがに開放もなく、満タンに敷き詰められた水は溢れそうなほどだ。
そして今日は満月で雲もなく星も輝いている。
飛び込み台の先端に立つと星空の空がそのまんま自分の足元の水面に写る。
まるで宇宙空間にいるようだ。

僕は昼間、コンビ二の弁当ついでに買った花火を持ち出し日をつけた。
自分の手元から出された美しき火が水面の鏡に写り2倍に明るくする・・・

「一人でそんなことしてて楽しいと?」

そんなふうに一人の花火大会を楽しんでいるとある女が僕に声を掛けた。
説明はいらないだろう・・・
れいなである。

「ね〜たのしいの〜?」
「うるせ〜な〜!何しようが俺の勝手だろうが・・・」
「・・・・・側でれなもなんかしていい?」
「どうぞご勝手に」

れいなは僕の元で小さな閃光花火を持ち出し小さな光を放った。
おいおいこれではしみじみしてしまうではないか・・・
708自転車泥棒:2006/10/04(水) 01:11:42 ID:puMD6P7+0
仕方ないので僕もれいなと同じように閃光花火に火をつけた。
小さな光を見つめていると変に話をしてしまうものである。

「何しに来たんだよ?」
「ん〜暇やったから・・・・」
「彼氏は?」
「別れた」
「早いな・・・」
「だって・・・・元々嫌いなヤツやったけん」
「じゃあなんで付き合ってたんだよ?」
「絵里が昔加藤くんと付き合っててさぁ〜、やたらと自慢しよったけんムカついて」
「んで・・・亀井と別れた時に仕返しに付き合ったと?」
「にひ!正解!!ちなみにその腹いせに絵里はシンジと寝たとよ」
「うわ〜・・・女って怖ぇ〜な〜」

くだらない話だ・・・こんな事話してるうちに花火はポツリと落ちて終りを告げた。

水面は相変わらず綺麗な宇宙を描いている・・・

「昔男の子とか夜中忍び込んでプールとか泳いでるヤツおってさぁ〜」
「あ〜いるいる・・・俺も中学の時ソレしたわ」
「れぃなソレ聞いてあぁ・・・いいなぁ〜って、なんか忍び込んで泳ぐの夢やったと。」
「そうか・・・気持ちいいぞ〜!皆フルチンなってさぁ〜」
「うわ〜馬鹿ぁ〜」
「そうだろ・・・・・・・・・で、お前は何をやってるんだよ?」
709自転車泥棒:2006/10/04(水) 01:18:45 ID:puMD6P7+0
れいなはいつの間にか服を脱ぎ捨て裸になっていた。

「にひひ・・・女やしさすがに真似する事出来んかったけん
 今日は夢を実現しよう思ってさぁ〜」
「誰かに見られるぞ!」
「大丈夫やって!この学校のプールは中にあるけん外から見られんし」
「俺が見てるんですけど・・・」
「まぁ・・・シンジはぁ〜」

シンジはなんだよ?

そうこうしてるとれいなは飛び込み台に立ちプールに飛び込んだ。

バシャー・・・・

大きな音を立て水面一面に広がった宇宙はぐちゃぐちゃになった。
そしてその空間でれいなは泳いだ。

僕はしばらく煙草に火をつけてその光景を見ていた。
710シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/04(水) 01:27:25 ID:puMD6P7+0
今回の更新です
野外プレイというかプールは夏の定番なので入れて見ましたww
ワンパターンでスマソw

さて・・・次回自転車泥棒最終回(の予定

>>693
俄然さん本当に感想ありがとうございます
そこまで言ってもらえて本当にうれしいです。
あと感想レスにはよければHN下さい^^

>>694
感想ありでございます
確かにココで終るのも手なのですねww
でも楽しみにしていただいて嬉しいです

>>696
ありです!
見習ってもらえてありがたいです^^
でもrainさんはスデに俺とはまた違うテイストをお持ちですよね
俺も見習ってます

>>698
ありがとうございます
たいしたテキストじゃなくてすいませんww
711ねぇ、名乗って:2006/10/04(水) 13:33:48 ID:m0XOoXKf0
最終回(の予定だとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!

('A`)
712俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/10/04(水) 16:32:33 ID:94cOUWZ/O
>>シャブ中さん
更新お疲れさまです。
なんだかとても素敵な光景が広がってますね。
俺も小・中学時代によくやりましたが、さすがに裸の女子はいませんでした(笑

ラストスパートですね。
・・・・もう期待はしません。
期待しなくても、きっと素敵なエンディングを見せてくれるだろうし(苦笑

でも一言・・・・・よろしくお願いします(笑
713ねぇ、名乗って:2006/10/04(水) 18:14:53 ID:RJH4LKkZ0
なに!最終回だと!!
楽しみだなぁ 待ってま〜す
714ねぇ、名乗って:2006/10/04(水) 18:57:53 ID:8J34f3iv0
>>713
なに!最終回だと!!
ラセラうぜぇなぁ 殺してきま〜す
715ねぇ、名乗って:2006/10/04(水) 23:56:46 ID:+M9g1bTi0
自転車泥棒は終わっちまうのか・・・。
なんかこれだけ短いのに充実した気分になれる作品は久しぶりだよ。
サンクス。シャブ中

シュウ、rain、奈々氏、特に俄然。
そろそろあんたらのも読みたいぞ。
長編でも短編でも良いから早く書いてくれ。
716子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/05(木) 02:41:27 ID:eOpIdD72O
>>670
(場面は変わって牢獄では)
小鳥のさえずりがれいなの目覚めの朝を告げていた。




チューチューチュ……
抜けるような青空だ。
上空は雲一つなく澄みわたり、刺すような朝の陽射しが地上に降り注いでいる。
傷だらけのれいな寝返り際『う〜ん』
目覚めると、夢にでてきた変態。
何時までたってもたすけにあらわれないあの人に怒り叫んでしまった。
「なにやってるちゃ変態は!!!」れいなは怒りを現していると隣にいる梨華がなだめるかのように話しだした。
「れいなちゃん落ち着いたら」
「梨華さんは本当に変態たすけにくると思ってるちゃ!」
「信じないんだ」
「え!!」
「好きなんでしょ明さんのこと違うの?」
「梨華さん……」
れいなはうっすらと涙を滲ませ梨華の瞳をみた。
『(あれ!?今まで気づかなかったと梨華さんの眼球、左右とも色が違う!)』今更ながら気づくのが人より遅いれいなは、じっと梨華の瞳を見つめていた。
「凄いけんれいな、吸い込まれそうになるちゃ!」
「えぇ!!」
驚く梨華を横目にれいなは聞いた。
「あのね?」
717子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/05(木) 02:48:17 ID:eOpIdD72O
「梨華さんその目なんね?」
れいなの言葉にためらったのか梨華は目を見開いてこちらを見ていた。
そして、ゆっくり語りはじめる。
「右の目は青、左目は友理奈と同じ紅の瞳よれいなちゃん気づくの遅すぎ」
はじめて明さんと出会ったとき




その瞳  君は、友理奈と同じ匂いがする特に、左目の紅の瞳は友理奈の輝きと同じ。
もしかして友理奈が言っていた、『私には姉がいるんです』ってね



「明さんに言われたのよねあの時耳元でね!」
「ごめんなさい 梨華さんれな、なんも知らんと」
「いいのよれいなちゃん」

体をくずした梨華、ゆっくり立ち上がると、何もないこの牢獄で歌……歌い出した。
「ラッラッラーラッラー」
耳を澄ませば梨華の透き通った声、れいなの耳に心地よいおたまじゃくしが、音符を奏でていた。
「ねぇペンダント!どうしたのつけてないみたいだけど」
「知んけんどこかで落としたのか分からんたい!」
顔だけ梨華にむけたままからだを横に動かした。
牢獄は寒い特にここシベリアは冷える
「寒いね」
「……」
れいなは待ち続けている明が助けてくれる事を願っていた。
「明……」
718子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/05(木) 02:54:15 ID:eOpIdD72O
こんな牢獄から少しだけ青空が見える。
れいなは正座をすると、目を瞑り聖母のように祈りだした。
「変態…死なないで無事で……れなを迎えにきてお願い」
梨華は無言のままれいなを見つめている。
「変態…」
なにを思いついたのか突然喋りだすれいな。
「梨華さんただ変態が、たすけに来るのを待つだけじゃだめだっちゃ」
いつもながらに真面目な顔で、梨華に訴えたれいな。
「えっでもどうやって逃げ出すの?」
れいなはニヒと笑い考えがあると、言って梨華に耳打ちする。
「……でね………とょ」
「えっ!」

「でも〜」
頬を真っ赤に染めた梨華、「やるの?」とれいなに聞いた。
恥ずかしながら俯くれいなに梨華は、渋々頷く。
二人はお互いの服を脱ぎはじめると、
見張りの人がこちらの行動に気づいて振り向いた。
「オォー」
見張り人は、れいなには目もくれず梨華に目線をあわせた。
「いっ色ぽい」
と言ったこの変態は、鍵を開け梨華を襲おうとした。
『えぇ!!』
719ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/10/05(木) 03:04:07 ID:eOpIdD72O
>>シャブ中さん更新ご苦労様さまです
次回最終回。
自転車泥棒はどんな終わり方をするのですかね?
最高のエンディングにしてくれそうで楽しみです。
720ねぇ、名乗って:2006/10/05(木) 03:11:30 ID:VH8EcpOX0
きもいスレ
721ねぇ、名乗って:2006/10/05(木) 20:14:22 ID:AylnJYWQ0
http://www.geocities.jp/pushrockcandy/
↑連載中のものからまとめてあるのを狼で見つけた
722ねぇ、名乗って:2006/10/06(金) 01:40:30 ID:P8s/UTD20
シャブ中の依存迷路は初めて読んだけど、凄いな
できれば前半も読みたいよ

俄然のは和みムードとシリアスな場面の二人のギャップがいいな
日が経つにつれ変わっていく主人公の心情も見事だと思う
723黄色い閃光:2006/10/06(金) 02:23:14 ID:Szd0m/CP0
自転車泥棒さん、最高じゃけん。こんな夢見たいなことかけるの自転車泥棒さんだけですよ。最終回たのしみにまってます。
724ねぇ、名乗って:2006/10/07(土) 16:46:44 ID:lgWV0MqE0
期待age
725ねぇ、名乗って:2006/10/07(土) 16:53:07 ID:PV+UTNXR0
721のURLの中の人です

>>722
前半と思われるところを過去ログから探して入れてみました
726ねぇ、名乗って:2006/10/07(土) 23:24:10 ID:mjjApjGZ0
>>725
乙!!
727ねぇ、名乗って:2006/10/07(土) 23:56:45 ID:AKln26/EO
中の人乙です!
よかったらここのまとめも作って下さい
728常夏娘。@奈々氏:2006/10/08(日) 03:24:22 ID:XMZ1hGB30
それから1週間が過ぎた。暑い日が続き 毎日大盛況の海の家”常夏娘”
しかし 10日目のその日 すこし事件が起きた。いや
事件というほどのことではないのかもしれない。
そう誰もが事件だと思わなかったのだ それがその後の始まりだと知るまでは…

「ねぇタン… なんかでっかい船がこっち向かって来るんだけど」

最初にソレを見つけたのは亜弥ちゃんだった。

「ホントだぁ〜 なんだろうね? 漁船にしては変な形してるし。ヨットかな?
 ねぇトモキ あれなに?」
「俺が知るかよ。でもあんなでかい漁船はないだろう? 多分どっかの成金が遊び来たか
米軍のじゃないか?」
「花火見学かな?」
「さぁ? しかしうちらには関係ないよ。」
「そっか」

普通なら気にしない ただの船なのに その日現れた船が俺にはどうしても気になって
仕方がなかった。海上保安庁の巡視船より3倍は大きく 城郭のような建物と後部に
いろんなアンテナがついている。軍艦のように見えるが あの横柄な態度は
海上自衛隊のではなさそうだった。

軍艦や巡視船が来るのは何にも珍しいことではないのだが どこか胸騒ぎがした。
729常夏娘。@奈々氏:2006/10/08(日) 03:26:34 ID:XMZ1hGB30
翌日・・・ 俺と美貴、亜弥ちゃんは 今夜ある花火大会に備え 閉店を早め、いったん
それぞれの家に戻った。その途中・・・

「トモキ〜 なんかヘリ飛んでる!」
「本当だ。今夜花火大会だからテレビ局の取材ヘリじゃね?」
「そっか でもなんか変な形したヘリだね」
「そうだな。やっぱ誰か金持ちが遊び着てるのかな?」
「まったく昨日の船といい お金持ちはいいなぁ〜」
「あれは・・・」

れいなちゃんが言葉に詰まる。

「れーなちゃん どうかした?」
「なんでもなかと…」
「そう?ならいいんだけど」
「…」

夏祭り、特に花火大会の日はこの町が1年で一番賑わう日。
こんな田舎町だが 東京の情報誌にも載るくらい ここの花火は
有名であった。そのため街にはよその街から来た人が溢れ
いつもは渋滞しない幹線道路も大渋滞する。
730常夏娘。@奈々氏:2006/10/08(日) 03:29:18 ID:XMZ1hGB30
美貴の家に戻った俺と美貴は お互い着替えながらこれからどうするかの
相談を始めた。俺の目の前にある障子に 夕日が美貴の影を浮かび上がらせてる。
1枚1枚几帳面に服を脱ぐその姿は、なんとも観桜的だった。

「ねぇトモキ! 久しぶりにあそこ行かない?」
「あそこって・・・ 泉か?」

泉とは 幼い頃俺と美貴がいつも見つけた二人だけの秘密基地の愛称。
湧き水が流れる小川があることからこう命名された。

「いいけど・・・ まだあんのかなぁ?」
「えへへ それがあるんだなぁ〜」
「そう。じゃあみんなで行こうか」
「みんなか・・・ これで秘密基地じゃなくなっちゃうね…」

美貴が少し寂しそうに言う。

「まぁね、でもあそこからの花火なら きっとれいなちゃんも喜ぶだろうし」
「れいなちゃんか…」
「ん? どうした?」
「うんや なんでもない! よーし!! そうと決まればいっぱいビールもっていかないと!」
「飲む気満々だな(笑)」
「あたりまえじゃん!花火とビールは夏の風物詩だもん!」
「お前にとってビールは一年中風物詩だろ(笑) あと食べ物・・・ なににしよ やっぱ…」
「おつまみはどうしようかな〜 やっぱ…」

「「イカかな」」
731常夏娘。@奈々氏:2006/10/08(日) 03:31:21 ID:XMZ1hGB30
お互い相手の会話を気にしていなかったわけではないが 不意にハモッテしまった。
一瞬の静寂のあと 美貴が障子を開け 俺を見ながら大爆笑している。
つられて俺も腹を抱えて笑ってしまった。

「なんだよ 同じこと考えるなよ(笑)」
「トモキこそ! 美貴の真似しないでよ(笑)」

こういう時幼馴染だと再認識する。

「しかし お互い出てくる言葉がイカって… なんか貧乏臭いな(笑)」
「そうだね(笑) でも仕方がないよ 事実だし(笑)」
「だな。適当に用意して持っていくから 先にみんな連れて向かって」
「OK!!」
「じゃぁ 用意してくる。あと美貴…」
「ん?」
「年頃の娘が 下着姿で人前にくるのはどうかと思うぞ(笑)」
「えっ? ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「今日はピンクか・・・」
「早く言えよ!エッチ!変態!」
「ばーか お前から見せてきたんだろ(笑)」

まだこのときうちらにはこんなやり取りをする余裕があった。
732常夏娘。@奈々氏:2006/10/08(日) 03:36:55 ID:XMZ1hGB30
駄文失礼しました。

久しぶりに書かせていただきました。なんとなく 自分の作品に一貫性がなく
どうにかして 構想通りに進めたいのですが… お目汚し御容赦ください。

>>rainさん
レスが遅れ申し訳ありませんです。前スレから参加させていただいております
奈々氏と申します。よろしくお願いします。
733子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/08(日) 18:55:45 ID:pdiifs3PO
>>718
その時、後ろの方で怒り爆発寸前のれいな
どこで覚えたのか、ジャンプして回転しながら足底で見張り人の顎に強打した。
見張り人は不意を突かれたのか、梨華の真下に沈む。
「ふん!れいなは魅力的だっちゃ!」
「凄いれいなちゃんどこで覚えたの」
「えっ!」
この状況を把握したのか真っ赤に染まった顔、梨華は服を着はじめるとれいなも服をサッと着る。
「あっあの、梨華さん」
「見なかった事にしてあげるわよ」
「本当に?良かった。見よう見まねでやったから上手くいくか分からなかったとょ」
「いっいや見真似というよりは、ただキレていただけだと思うけど…」
「さーてと脱出します」
「うん!」
二人同時に頷くとこの牢屋から出て、階段を上った。
暗闇から次第に光が射し込むと、眩しく感じられ目が開けられなかった二人。
やっとの思いで、階段を上り終え脱出した先にれいな達が見たものは、
更に地獄、周り一面真っ白い雪で被われている。
更に吹雪いていて、周りが見渡せなくなっていた。
「梨華さん」
「最悪ね。この状況どうするのれいなちゃん」
「れいなちゃん戻る?」
「戻るのは嫌たい」
734子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/08(日) 18:59:48 ID:pdiifs3PO
「じゃ進むしかないね」
「えっどこに?」
不満をあらわし寒く震えているれいな。
「何処でもいいでしょここにいたら死ぬよ」
そう言った梨華、れいなを置いて前に歩いていくれいなも梨華に続いて歩き始めた。
雪が顔に当たり人に殴られてるくらいに痛みを感じたれいな。
目も開けられない。それでも進むしか無かった。
「変態たすけ…って」
弱音をはき続けるれいな。
歩いている足が重苦しかった。
体温が下がり感覚さえわからなくなる程だった。
恐らくは、老人や抵抗力のない小さな子供ならとっくに死んでいてもおかしくない。
けれども、れいなと梨華は頑張って歩いているお腹だって空いているのに。
時々れいなは思う。このまま倒れて死んだ方がどんなに楽かと、
そんな思いとは裏腹に、変態に会いたい今すぐ抱きしめて欲しいと願うもう一人のれいながいた。
「まだ!」
「わからないわどれだけ歩いているかさえ分からなくなっているんですから」
凍えるくらい寒さと空腹がれいなを苦しめていた。
『ぐ〜、ギュ〜ルルルルル』
「お腹空いたとょ」
735子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/08(日) 19:03:29 ID:pdiifs3PO
吹雪は更に強く、強く二人を襲う!
限界が近いのか二人同時に白い雪に吸い込まれるように、堕ちていった。




吹雪がおさまり丸2日経った頃、暖かな陽射しが、れいなと梨華を包んでいる



普通なら凍死していても、おかしくない状況だった。
犬がれいなの頬を舐めていると、れいなの目がゆっくり開かれ、視界が鮮明に犬や雪景色をとらえていた。
れいなの頬は犬の唾液でベトベトだった…犬嫌いのれいなにとって最悪の状況でしかなかった。
「シッシッあっちいくちゃ」
手を動かし犬を追っ払らをうとするれいなしかし、れいなの視界に梨華が雪に埋まっているのを
確認出来た。
慌てて駆け寄って梨華の上の雪を払いのけると…
「梨華さん梨華さん起きて!目開けるちゃ!」
れいなは力強く頬を叩くと、梨華を起こそうと必死で頑張った。
「梨華さん、梨華さん」
涙目で訴えかけたれいな
この声が梨華に届いているか、どうかは分からなかった。
「うーうーん」
と口からこぼれた言葉にれいなは気づくと、涙を手でふきはらって梨華に抱きついた。
「なにしてるんですか?れいなちゃん」
736子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/08(日) 19:06:48 ID:pdiifs3PO
「何でもなか〜もう少しこのままでいさせて」
「良いけど……」
「あの犬、れいなちゃんの?」
首を左右に振るれいな
『ブンブン!』
「違うちゃ!」
「れなは犬苦手やけん」
「でも犬の方は、れいなちゃんの事好きみたいだけどね!ほら〜尻尾振ってるし」
『ワンワン!!』
「ね♪」
犬はれいなを見ながら尻尾振っていた。
「うっう……」
二人は立ちあがり、犬連れて歩き出した。
犬はれいなの後をついて来る、余程気に入ったのか分からないけど、とにかくれいなの後ろにぴったりとくっついてくる。
「あっちいくちゃ!シッシッ」
「クスクス」
梨華は笑い出した。「いゃ!大丈夫、大丈夫」
「何が大丈夫たいれなは犬嫌いとょ」




丸3日経った頃山の断崖差し掛かった二人は、その細長く、足場も歩くのがやっとくらいしかなかった。
「こんなところ渡るとょ」
「戻るの?」
「ワンワン!」
『(この犬どこから着たとょ)』
「うっう……」
「………」
737子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/08(日) 19:09:48 ID:pdiifs3PO
「行くよ!」
「いくとょ」
「ワンワン」
断崖を歩き始めたれいなと梨華と犬は、断崖にへばりつきながらもゆっくり、ゆっくりと歩き始めた。
断崖の下は、真っ暗で底は見えなく、落ちたらどうなるかはっきりと、分からない。
山の天気は、変わりやすくれいなの頭上を見上げれば雲が怪しく蠢いていた。
風が強く雪がまた降り初めてきた。
足を踏み外したら最後奈落の底に真っ逆さま、死んでしまうこの高さ。
「この犬首輪ついてるけん飼い主いるとね」
「飼い主?」
「もしかしたらこの近くに村や街があるかもしれん」
「だったら良いけどね」
「絶対にあるけん見つけるとょ」
そんなこと言った後天気の崩れは、待ってはくれない。
嵐のような強い風が下から上に龍が舞昇木や家が壊れるくらい強い風が吹き荒れていた。
雪もまた、強く硬い氷のような雪が風とともに吹き荒れ、れいな達を襲った。
「痛い!痛い!」
「く〜ん!」
「このままだと凍え死ぬわね!」
「そうやね〜凍え死ぬね〜」
738子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/08(日) 19:13:19 ID:pdiifs3PO
吹き荒れた雪は、れいな達の視界すら奪いだした。
「あっ!」
『ガラガラガラ……』
足を踏み外したれいなは、断崖から転落しそうになり、梨華は慌ててれいなの右手を掴んだ!
「れいなちゃん!」
「梨華さん放していいけん!このままやと、梨華さんまで巻き込んでしまうたい」
「くっ……だめよれいなちゃん!」

「わん」
『ヴォーォォォォォォ』
「放して……梨華さん……お願い」
視界が見えない中、梨華も限界が近づくと、手を滑らせれいなの手を放してしまった。
「れいなちゃんー」
「イャャャャャャャーー」
「ワンワンワン」
梨華と犬は涙を見せないまま断崖を渡り終えた。
その先に、小さな村が梨華の目には映った。




739ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/10/08(日) 19:18:13 ID:pdiifs3PO
今日はここまで
>>奈々氏さん久しぶりの投稿お疲れ様です。
740ねぇ、名乗って:2006/10/08(日) 22:44:58 ID:bUS0TARu0
>>奈々氏
おつかれ。
もう秋になっちゃたけどガンバレ。
741ねぇ、名乗って:2006/10/09(月) 00:00:27 ID:9oN8VSY10
>>奈々氏
お疲れさま!!待ってましたw
前のもちゃんと読み返して頭に入ってるから、安心して話を進めてください!
期待してます!


希望なんですけど。
今ある作品はみんな、主人公はれいなより年上ですよね?
できればれいなより年下目線の作品が読みたいなと思ってます。
作者の方々、お時間があって気が向いたらで結構ですので、作ってみてはくれませんか?
742名無し募集中。。。:2006/10/09(月) 00:39:24 ID:reL3gyj70
>>741



だー

ばー

あうー



「かわいい赤ちゃんったいw」





〜 終 〜
743ねぇ、名乗って:2006/10/09(月) 00:51:51 ID:uL3WD1m00
>>742
おいwwwww
744ねぇ、名乗って:2006/10/09(月) 01:26:39 ID:Wuiq8rZW0
視点の主体が何言ってるのか分からないってのはある意味斬新だ。
745ねぇ、名乗って:2006/10/09(月) 04:28:49 ID:+9HFTop1O
つまらん 腐れスレ
746自転車泥棒:2006/10/09(月) 19:45:22 ID:YPnN8I+h0
>>709
しばらく泳ぎ続けるとフッとれいなは水の中から上がりプールサイドに置かれた
マットのに横たわった。小学校の時とかプールに浮かべて遊ぶ巨大ビート板みたいなアレだ・・・

「ふぅ・・・・」

そのまま月を眺めて裸で寝転ぶ。
僕は肩に掛けていたタオルを取りれいなの元へ向かう。

「こっち来んな!エロオヤジ!!」
「馬鹿!カラダ拭かないと風邪引くだろ」

半ば強引にれいなの側に座り込むと手拭いサイズのタオルで、全身を拭き出す。
やさしく、かまかく、いやらしく・・・

「どこ触っとうと?」
「・・・・・・・・」

胸や下半身を重点的に拭いていると、最初は軽蔑の顔を浮かべていたれいなも
少しずつやらしい声を漏らし始める。

「ん・・・・んん・・・」

そしてその声と反応を見ながら僕はそっと自分の服も脱ぎだした。
下の方をゆっくりずり下げると先ほどまで触れられていたれいなが僕の方へカラダを預けてくる。
747自転車泥棒:2006/10/09(月) 19:46:25 ID:YPnN8I+h0
手の感覚で僕のモノを探りながら確認するとゆっくりと扱き始め、首筋から全体を舌でなぞり始めた。
ジワジワと感じる感覚が胸を経由して段々と僕の本体へとたどりつく。

れいな小さな口に包まれるとその中で僕のモノはドンドンと膨張を続け、奥に入れ込むとれいなは少し苦しそうな表情を浮かべた。
「んん・・・・・」

それでもカラダは止まる事なく動き続け彼女とは違う生物が悶えるように動き続ける舌の感覚を感じつつ腰を強く動かし始める・・・
そうするとさすがに辛くなって来たのか、苦しそうに上目で僕に訴える。

それでも辞める事なく続ける行動と、まるで小学生のように幼い体、
それでいて裸体でいるれいなの姿に正直変な気分になる・・・

『この前までなにも知らなかったコイツが何故こんなテクもってるんだ?やっぱアイツに?』

別に嫉妬でもなんでもないが他の男に開発されたと思うと変な苛立ちと、自分の支配欲が働く。
僕はさらに動きを大きくしれいなの中へ射精する。

「んぐ・・・・ん〜」
僕がソレを抜き取ると吐き出したいような素振を見せた。
748自転車泥棒:2006/10/09(月) 19:49:57 ID:YPnN8I+h0
「飲め・・・」
「ん?」
「いいから飲め」

冷たい眼でれいなの唇に手を当てながら一言告げる。
脅えるような目でれいなは必死に僕の体内からでた毒を飲み込んだ。

「・・・ん・・はぁはぁ・・・苦しいっちゃよぅ」
「よく出来ました。」
飲み込んだのを確認すると僕はれいなの髪を撫でてやった。

それにしても風が少し強くなってきた・・・、夜も更けてきて冷え込む。

「とりあえずシャワー浴びるか?」
「う・・うん」

プールの奥にある更衣室にれいなと一緒に入ってゆく。
「なんでついてくると?男子は向こう・・・」
「まぁいいじゃん!誰もいないし」

れいなお得意の微妙な顔で見られながらもシャワールームについて入る。
しかし私学ともなると金があるのか施設も立派だ。

れいなは先にシャワーを浴びだし僕はその後ろ姿を見ていた、本当に幼いれいなのカラダは妙な気分にさせる。

僕は本能のまま彼女に近づき腰のあたりからそっと前に手を廻した、
「ちょ・・・なんしようと?」
「ん?別にぃ」
749自転車泥棒:2006/10/09(月) 19:51:45 ID:YPnN8I+h0
そう言いながら僕の膨張したモノをれいなの秘部に押し当てる

「ここでお前が嫌なら辞めてもいいけどね・・・」
「・・・・・・シンジは卑怯っちゃ」
「そうか?で、そうして欲しい?」
「・・・・・・・・・入れて・・・下さい」

その言葉を聞き僕は満面の笑み(若干悪い顔)でれいなの膣内に入り込んで行く。
この前と違いすんなりと僕を受け入れるカラダ・・・否むしろまだ余裕があるくらいにも思える。
やはり・・・加藤のモノは大きかったのか?
つまらない勝手な妄想に僕はまた苛立ち、ソレをれいなにぶつけようとしてしまう。

「ちょ・・・いきなり激し過ぎるよぉ・・・」
黙り込んだままただ強く腰を動かし、れいなを突いてゆく。
そのままにしているシャワーが二人を濡らし余計に淫らになってゆく

「ん・・・苦しい・・苦しかぁ・・・・・」
悲痛な声を上げながらもれいなの中は濡れていきれいな自身も求め動く

シャワーの蒸気で更衣室全体が真っ白の空間になり、僕はれいなと繋がる感覚と
そして押し出されたような喘ぎ声が響く中、辞めることなく突き続ける。
そして行動と脳が追っつかなくなってきた時、、、

なんとも言えない快楽と放出感が全身を駆け巡った。
750自転車泥棒:2006/10/09(月) 20:00:03 ID:YPnN8I+h0



「・・・・・・・・・・・ちょっと、もしかして中で?」
「あっ・・・・・・ゴメン」

放出された時、僕は冷静さをとりもどした。
理性を取り戻し始めて見た景色はれいなが恐ろしく冷たい眼で僕を見つめる姿だった。

「ねぇ、もしもの事があったらどうする気?」
「・・・・・・・・・・・・・・責任とるよ」
「どうやって?」

さすがに冗談は聞かない様子・・・僕は息をのみれいなの問いに答えた。

「田中・・・・その時は・・・・・・結婚しよう!」

真面目に言った・・・・・・つもりだった。

「馬鹿!大っ嫌い!絶対シンジの子供なんて生まんけんね!」

恐ろしい顔でれいなは出て行った、そしてソレから数日は連絡がなかった。
751自転車泥棒:2006/10/09(月) 20:10:44 ID:YPnN8I+h0


―数日後―


調度一週間ほど経ったくらいだろうか?
いつもの使われていない倉庫でうだうだしてるとれいながひょこっと来た。
差し入れで弁当を持ってきて、中を見ると赤飯が炊かれていた。

「ア・・アレ来たのか?」
「・・・うん」
「そうか〜・・よかったぁ〜」

嬉しそうな表情を浮かべるとれいなは何も言わずキツイ眼で睨まれた。

・・・・・・・・

そしていつの間にか夏休みは終る。
2学期が始まり普段通り倉庫に行くとソコは姿を消していた。
もう使われていなかったし、天井に穴が空いていた事で潰す事を決定したらしい。

・・・・・・・・

752自転車泥棒:2006/10/09(月) 20:33:00 ID:YPnN8I+h0
終りきらない夏のまま入った新学期・・・
僕は月々3万円程度の安いアパートを隠れ家に借りた。
実家暮らしの僕にとってそれはやっと手に入れた空き放題できる城だった。
地味な趣味ばかりだが、僕がやりたい事はすべてやった。

ある日この城に田中れいなを招待した。
もちろんれいなを連れ僕がやりたい事なんて・・・

「だからちゃんとゴムつけてって言ったちゃろ!」
「ゴメンって!だからもっかいしよ!」
「死んじゃえ!」

・・・・・・・・

部屋にれいなが出入りし始めて僕の魂の自転車はいつの間にかれいなのモノになっていた。
使うなと言っても彼女は乗る・・・日に日にあの難しいマシンに乗れるれいながムカついていた

そして秋深めく一番人肌寂しい季節・・・れいなはこの部屋に来なくなった
新しい彼氏が出来たらしい。
それでもれいなは自転車を借りたままで僕に戻って来る事はなかった。

たまに学校でれいなを見かけても学校では電車で来てたし、たまに自転車で来ても違うヤツに乗っていた。
僕はそのせいか声を掛ける事はなかった。
753自転車泥棒:2006/10/09(月) 20:47:43 ID:YPnN8I+h0
・・・・・・・・

寒さが感じるようになる頃、この部屋は別の女の子が出入りするようになっていた。
その女の子は・・・

「センセ!おまたせ」

亀井絵里だ・・・
僕は寂しさを紛らわすために絵里を連れ込むようになっていた。こんな僕はやっぱ嫌なヤツなんだろうか?
さてそんな僕が彼女とする事と言えば・・・

「ん・・・あん・・」
「亀井・・・気持ち?」

ガチャ・・・

「うん・・気持ちいいよ」
「じゃあいくよ」
「ドコいくと?」
「・・・・・・」
「あん・・センセェ〜」
「だからドコ行くと?」
「田中うっさい!」

突然だった・・・亀井と絡んでいる時にれいなが訊ねてきたのだ。

「そ・・・そんな事よりお前いつ自転車返すんだよ」
「センセェ〜気持ちいいよ・・・・・」
「あぁ・・・そのウチ!もう少し貸しといて」

何しに来たのかソレだけ言うとれいなは帰っていった。
そしてあまりの激しさに絵里は逝ってしまった。
754自転車泥棒:2006/10/09(月) 20:53:51 ID:YPnN8I+h0
絵里が気持ち良さそうに眠る・・・
僕は窓から外を眺める・・・

ソコには帰ったはずのれいなが自転車に跨り僕を見つめていた
なんなんだ?一体

【自転車泥棒】作詞・作曲:手島いさむ
遠い昔 ふた月前の夏の日に
坂道を 滑り降りてく二人乗り ずっとふざけたままで

手を離しても一人で上手に乗れてた いつの間にかひとりで上手に乗れてた

髪を切りすぎた君は僕にやつあたり 今は思い出の中でしかめつらしてるよ
膝をすりむいてないたフリをして逃げた
とても暑すぎた夏の キミは自転車泥棒


自転車泥棒・・・完
755シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/09(月) 21:03:31 ID:YPnN8I+h0
終りです!
凄いヲタチックなダメ男のどうししようもない物語でした

>>712
こんな終りですw
納得は出来ませんでしたかね?俄然さんの正直な感想をお願いします

>>713
最終回スペシャルにしてみました!
今までありがとうございました☆

>>715
なんともありがたいお言葉!
これからも作品は続けますのでヨロシクお願いします


>>719
ありがとうございます!こんな最終回です

>>721>>725
本当になんと感謝すればいいのか!まとめありがとうございます^^

>>722
ありがとうございます!よければ全体を見た感想も再度お聞かせ下さい!

>>723
お褒め頂きありがとうございます!
俺もこんな教師生活してみたいですw

>>732
お久しぶりです!
これからも気にせず続けてください。楽しみにしてます
756シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/09(月) 21:05:36 ID:YPnN8I+h0
あと誤字多すぎですなw
すいません!
757ねぇ、名乗って:2006/10/09(月) 21:59:35 ID:hhbjlOVD0
>>756
ろりあえずお疲れ
どこかのゴミ野郎とは比べ物にならないな
同じスレに書かれている事実が許せない
758ねぇ、名乗って:2006/10/09(月) 23:39:44 ID:JAF1Sw6i0
>>756
お疲れ
なんだろうな・・・・なんか上手くいえないがよかったよ。
でもなんかグダグダ感があるよね。
このグダグダ感は主人公のものなのか、それとも作品自体がグダグダになってしまったのか俺にはわからないけど。
でも俺は好きだったよ。

他の作者も待ってるよ
759ねぇ、名乗って:2006/10/10(火) 01:26:49 ID:q0W7gYjC0
そーいえば、ここの作者たちって何歳なの?
仕事してるって言ってる作者もいたけど・・・・。
なんとなく気になるから、せめて何十代か教えてほしい
760rain ◆sCrckEMOMU :2006/10/10(火) 12:16:17 ID:KzFPiWJz0
みなさんお久〜ノシ

>>奈々氏さん
乙です、本格的に復活ですね。題名は変更なんですか?
れいなが何者なのか、美貴の主人公への気持ちは?
イロイロ楽しみですww

>>シャブ中さん
ちょっと展開が速いかなとは思いましたけど、やっぱり面白かったです!!
まだ続きがありそうな終わり方は大好きですねww

>>759
俺は22ですね
761俄然 ◆.rnu6gZpBE :2006/10/10(火) 18:07:22 ID:igx0cEQZO
>>シャブ中さん
お疲れ様でした。
正直な感想をとのことなので、読者としての感想を正直にいきたいと思います。

誤字は大した問題はないと思いますよ。
構成ですが、シャブ中さんにしては中身が薄く簡単すぎた部分が少しあったように感じました。
城を手に入れてから最後にかけても、少し速かった気がします。
あえて薄くしたのかわかりませんが、個人的にはれいなと絵里の絡み、もしくは主人公とれいなのその後の絡みがもう少しほしかったです。

それでも作品としては最初から最後まで満足できる、とても素晴らしい作品でした
ラストシーンもれいながどんな気持ちで窓を見上げていたのか、読者によって捉え方が違くなるようないい終わり方をしたと思います。
れいなが去ると共に、夏が終わる時の焼失感を感じられました。
シャブ中さんには更新の度、勉強させてもらいました。
本当にお疲れさまでした。
762子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/11(水) 00:16:42 ID:Hixq4ySEO
>>738
モスクワでは……
突如あらわれた小柄な人は仁王立ちしていた。
「君は」
「忘れてるのか貴様は」
「君は確か、あの時の」
「また会ったな」
「知り合いか?明」
俺の目の前にいる小柄な人はどこかで会った記憶はあるが、正直覚えていないわけで。
小柄な人は、チラッと俺の隣にいるリンシーを見た。
「覚えて無いみたいだな 正直驚きだった」
小声でリンシーは俺に聞いた。
「あいつ似てないか例の人に」
「ん…さてどうだかな」
明は、小柄な人を見た。
「ふん!まあいいお前がたすけたい女モスクワ郊外にいきな!」
「何故俺に教える?」
「ふん!楽しむためさ」
「楽しむため…っか」
「コイツ!」

そっと明をみた小柄な人は、涼しげな表情をみせた。
「リンシー先に行ってくれ俺も後でいくから」
「わかった先行って待っているぞ」
「おう」
リンシーは先に駅に向かった。
すると、明は「絵里何時まで隠れているきなんだ!」
「うへへへへ………」
「流石だよお兄ちゃん絵里の気配に気づくなんてね〜♪」
「!?」
「あら〜お初ね〜誰かしらね〜お兄ちゃん」
763子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/11(水) 00:19:40 ID:Hixq4ySEO
「こいつか、さてどうだったかな」
「相変わらずだな俺は教えたからな後は自分でなんとかしな」
そう言った小柄な人は、手を振った。

「あの人嫌い〜」

「絵里!お前はどうするんだ」
俺の問いに、絵里はん!って顔すると、あからさまに笑って見せた。
「お兄ちゃんに絵里ついていくよ〜」
「モスクワと言っても広い?」
「でもさ〜あの人お兄ちゃんにどうして教えたのかな〜」
『(罠?それとも、目的は別にあるのかそれとなく探る必要があるな!)』
考えていた。真剣な顔で、俺は考えさせられた。
俺が真面目に考えていると、絵里はつまらなさそうに座り込むと両手で雪をかきあつめ
雪を手にとって、力一杯固めて俺に投げてきた。
「えい!!」
雪玉は、空高々と上がり俺めがけて飛んできた。
『ボフッ!』
冷たい雪玉を顔面に直撃した俺は、『痛い!!』と言って、
額に手をあてた。
「うへへへへ……」
「お兄ちゃんらしくないな〜」
言われた。絵里に言われるようになったのか胸に矢が刺さったように痛く感じた。
「絵里!」
と言った俺はとりあえず駅に向かうことにした。
「どうするかだな」
764子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/11(水) 00:23:05 ID:Hixq4ySEO
小柄な人と別れた明と絵里は駅に向かうと、駅の前でリンシーが待っていた。
「リンシー」
「おう!明と化け物」
笑顔で答える絵里!
「殺すよ!オッサン」
「絵里!」
と叫んだ俺の後ろに帰ったはずの小柄な人が立っている。
駅まで着いてきたのだろうか?
「あっそうそう」
『これ!』と言って渡された紙『役にたつから』と更に付け加えているように思えた。
小柄な人はそそくさと去っていった。
何しについて着たの?と考えると渡された紙を見た。
「絵里!この紙地図みたいだぞ」
「あっ本当だ!」
「この地図おかしいな〜途中まで地図に載っているけどこの先には道があったかな」
「なる程な!地図帳にも載ってない地図か?」
「途中まではモスクワだったな」
「モスクワ郊外だよお兄ちゃん」
「あぁ」
すると、リンシーが戻ってきてた。
「おい!明、シベリアっていっても何処に行くんだ」
「ん!」
「行く場所は決まった!モスクワ郊外だ」
「……モスクワ郊外?」
「……」
三人は地図を頼りにれいながいる場所に向かった。
『「あの子見覚えがあるような」』
765子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/11(水) 00:26:32 ID:Hixq4ySEO
そんな事考えるうちに駅に着いた。三人は列車に乗ると、目的地に向かう……。
「さてどうする明!」
列車の中は思ったより広い、しかし人が少ない?
『(まっ郊外行きだから仕方ないか)』
「お兄ちゃん暇だよ〜」
リンシーはポケットに手を突っ込んで座っていた。
俺の左側に絵里が座っている。
リンシーとは距離をあけて座っているが絵里とは密着していた。
車内はガラガラなのに……
「お兄ちゃん」
絵里は俺の肩に頭を載せてきた。
「お前ら恋人どうしか?」
「お兄ちゃんやっぱあのオッサン嫌い〜」
「あの女!」
「二人仲良くしろよ」
「無理ね」
「無理だな」
「まったく!」
首を横に振る俺は、絵里とリンシーはそっぽ向いていた。
窓から見える雪景色が妙に居心地が良く子供の頃を思い出した。
そう言えば美貴と美貴の父、俺そしてあの子
俺は少しだけ昔の思い出を思い出していた。
「思い出したなあの事件は忘れたかった
美貴だって話したがらないだろう。みんな記憶から消し去った事件」
「その事件絵里は」
と答えたが俺は「調べてわかっているだろ」と絵里に聞こえるくらいの小さな声で答える。
「やっぱお兄ちゃん凄いや!本当に」
766ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/10/11(水) 00:33:00 ID:Hixq4ySEO
>>シャブ中さん更新ご苦労様です
最終回……
れいなの本当の気持ち分かる気がしましま。
お疲れ様です。
767 ◆tHlj.rJkew :2006/10/11(水) 01:04:21 ID:In6DIqJYO
>>シャブ中さん
自転車泥棒完結お疲れさまでした
プール(*´Д`)のシーンはロマンティック&エロティックで凄く良かったです
ただ個人的にはれいなの気持ちが全体的に不透明だったように思えてたので
ラストはハッキリと答えがあった方が良かったかなぁ…なんて
ナマ言っちゃってスミマセンm(__)m

でも!いろんな要素が盛り沢山の作品でとても面白かったです!!!
雨のシーンやお風呂(;´Д`)のシーン等、イイ場面がいっぱいありました
ひょっとして裏キーワードは『水』だったりしますか?
768ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 01:05:51 ID:u86ML8om0
ラセラまだいるのかよ 氏ねや
769ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 01:14:13 ID:u86ML8om0
ラセラお前はここに居るなってんだ
わけ分からん駄文字(文ですらないからな)並べやがって
書きたいなら専用スレ作れって
専用スレ作ったところで誰もこないの分かってるから嫌なのか?
ならさ 止めろ止めろ止めちまえ ばか
770ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 02:30:10 ID:uK8qBfDD0
嵐なのにsageてるのがかわいいですねwww

(おれはあの人じゃないからレスはいらないですノシ)
771ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 02:50:27 ID:PNCZc3pE0
>>770
>>769は嵐じゃないだろ
どちらかというと役所の人間的キャラだ

それとラセラ氏ね
『れいなの本当の気持ち分かる気がしましま。』とか書くくせに、スレ住人の気持ちは理解できないのかよ?
文句あんなら言ってみろよ
みんなが自分をウザがってる気持ち分かる気が“しましま”ってな!
772ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 03:20:49 ID:7bmFrv9lO
まぁまぁ
タバコでも吸って落ち着け
773ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 03:43:01 ID:/EMP4g/a0
ラセラの馬鹿っぷりには涙が出てくるな
どんな風に育ったらラセラみたいな相手の気持ちもわからないやつになるんだろうな

知ったかもいい加減にしろ
なにがわかる気がしましま。だボケ
774ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 20:12:29 ID:PNCZc3pE0
しましまブームが到来しましま。

「しましま」は「しますた」を超えるか!?
775ねぇ、名乗って:2006/10/11(水) 23:20:45 ID:LGcZV++c0
ラセラの気持ちがわかる気がしましま。
一人ぼっちで寂しいんだと思います。
リアルでも相手にされず、ここでも相手にされず・・・。
最終的に、反応してくれる人達のことをみんな友達だと思ってる気がしましま。
776名無し募集中。。。:2006/10/12(木) 00:07:03 ID:JQX0XapzO
>>775


阿呆
777ねぇ、名乗って:2006/10/12(木) 00:15:45 ID:lLEmgC4c0
777ゲトしましま。
778初心者:2006/10/12(木) 00:38:17 ID:vKf2Egvh0
reina
779ねぇ、名乗って:2006/10/12(木) 20:09:13 ID:Suh1yrdR0
「しましまとらのしまじろう」ことラセラを殺しましま。
780名無し募集中。。。:2006/10/13(金) 00:05:11 ID:HWe+iH9JO
楽しみにしていた奈々氏が戻っても ラセラが目の上のたんこぶ
781ねぇ、名乗って:2006/10/13(金) 02:59:32 ID:RE59zD6Q0
ラセラ=「しまじろう」に認定

しまじろうのせいで他の作者が乱されまくってる
782ねえ、名乗って :2006/10/13(金) 07:34:16 ID:Dp5tiKeb0
ラッセ〜ラ〜!ラッセ〜ラ!  ラッセ〜ラ〜!ラッセ〜ラ!
ポーツマス!ポーツマス!にゃ〜

783ねぇ、名乗って:2006/10/14(土) 01:05:09 ID:26E3M6Ms0
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
しましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましましま
784ねぇ、名乗って:2006/10/14(土) 01:30:55 ID:26E3M6Ms0
面白そうだからラセラを主人公に小説を書こうぜ!!
その名も・・・
「童貞喪失!?ラセラ一生できない初体験 四万二千七百三十一日目」
童貞を捨てるために必死なラセラの、愉快痛快奇奇怪怪なストーリー大募集!!

たとえば・・・
・風俗に行っても入店拒否
・いつまでも童貞であることに見かねて母親がラセラの童貞を奪おうとする
・でもラセラは変なところでプライドが高いので断る
・両親・親戚はあまりに童貞を捨てられないラセラのこと見てるうちに躁鬱になり自殺
・備考までにラセラのオナニー方程式
  一日あたりのオナニーの回数=N
  オナニーを覚えてからの経過日数=D
  SEXを拒否られた回数=M

 N=〔{(1+D)÷2}×(M÷5)〕−2

  ラセラは中1(12歳)でオナニーを覚え、現在22歳だとする。
  その間、1年に2回のペースでSEXを断られていたら、今日のオナニーの回数は

 N=〔{(1+3650)÷2}×(20÷5)〕−2
  =14602

 A.ラセラは今日14602回オナニーする
   ということは約6秒に1回のペースでオナニーしないと間に合わない
   当然のことながら、仕事も出来なければ食事・睡眠もとれない

 ∴ ラセラは頑張り屋さんという結論に達しましま
785ねぇ、名乗って:2006/10/14(土) 02:20:02 ID:sjOxLEySO
れいな関係ねぇじゃん馬鹿が
786夏の日の2004。常夏娘。@奈々氏:2006/10/14(土) 03:19:56 ID:ASp6Dfdt0
亜弥ちゃんの原付を借り常夏娘。に戻った俺は 一人黙々とイカをさばこうとしていた。
イカ刺し、味噌焼き、鉄砲焼き、イカフライ・・・ いくらあまっているとはいえ
我ながらすこし作りすぎたかな?とも思えたが・・・ 大喰らいのあいつらを考えると・・・

「まぁ これくらいあってもいいだろ うんうん」

完全に言い聞かせていたが まあ夏なので仕方がないだろう。
出来た料理をタッパに入れていると 2階から機械の音が聞こええてきてることに
ふと気づいた。なんかの電源消し忘れかな? と覗いてみるとそこには
一人黙々と弁当大の箱についたキーボードのようなものをいじるれいなちゃんがいた

「れいなちゃん?」
「うわぁ! びっくりした! トモキさんいたと?」
「うん 食事をつくりにね。れいなちゃん それなに?」
「ん・・・ これは・・・ なんでもなかと・・・」
「なんでもないって・・・ もしかしてノートパソコン? いいなぁ 俺もほしい…」
「なんでもなかと!」
「(なんか隠してるな・・・) そう? まぁいいけど なんかあったら相談してね」
「うん(コクリ)。、ありがとう。」
「みんな花火見に行く準備してるから れいなちゃんも準備できたら美貴のとこに移動して」
「わかったっちゃ・・・」

明らかに何かを隠そうとするその態度が俺には不自然で仕方なかった。それに
その機械・・・ ノーパソとは逝ってみたものの 明らかに無線機かなにかに見えた。
れいなちゃんと無線機・・・ どう考えても似合いそうになかった。

「じゃぁ 先に行きますね・・・」

しばらくして支度を整えたれいなちゃんが2階から降りてきた。なぜか手には
今まで見たことのない黒いボストンバックのようなものを持って…
787夏の日の2004。常夏娘。@奈々氏:2006/10/14(土) 03:21:19 ID:ASp6Dfdt0
「うん。車が多いから気をつけて」
「はい・・・ あと・・・ さっきは大声出してごめんなさい。本当に大したものではないので・・・」
「いいよそんなこと(笑) ちょっと気になったけど れいなちゃんがそういうなら 本当に
 大したものではないのだろうし(笑)」
「はい! じゃぁ先にいってるので トモキさんも急いできてくださいね!」
「了解了解 俺も片付けたらすぐ行くからあとでね♪」

もっと突っ込んで話を聞くべきだったのだろうかとも思うが あの尋常でない拒否の仕方では
教えてくれるはずもない。ならばそっとしておくべきだろう。
そう考え俺はれいなちゃんを見送った。

しかし その5分後。支度を整え店を出ようとしたとき、その人は現れた。

コンコン!

「(れいなちゃんかな?)はぁーい! 今あけるからちょっと待って〜」

コンコン!!

「わかったわかった! 今あけるから!(たくしつけーなぁ 美貴が忘れもんでもしたか?)」

「忘れものでm・・・」

そこまで言った俺は 予想に反してそこにいた、見慣れない女性の姿に一瞬戸惑った。
788夏の日の2004。常夏娘。@奈々氏:2006/10/14(土) 03:24:16 ID:ASp6Dfdt0
「あ。すみません どちらさまでしょうか?」
「突然オシカケテ申し訳アリマセン。ワタシハアメリカ国防総省統合宇宙軍太平洋コマンド
 危機管理特務追跡班 レフア・サンボ空軍大尉デス。コチラニレイナ・タナカガイラッシャルト
 オモイマスガ オトリツギネガイマスデショウカ?」
「はぁ?国防総省?宇宙軍?」
「ハイ。ミスレイナニアウタメニマイリマシタ」

一瞬何が起こったのか、そしてこの女性が何を言っているの理解できなかった。
ただ なんかあるのだろうってのは嫌でも理解できた。

「いや うちにはそのような子いませんが?」
「ウソハイケマセン。情報デハコチラニイルトワカッテマス」
「そういわれましても・・・」

変な日本語だが 明らかに威圧的で 言葉とはこれほどにまでに重みあるものなのか?
と、いやおうに感じさせる態度であった。

「本当にいませんよ?なんなら調べてみますか? ただし、もしいなかったときは・・・」
「松浦サンニツタエマスカ?」
「!!・・・ いや…、そうですね。親でも呼びますよ」
「フフッ ソウキマスカ」
「日本では大学の卒業まで子供は親にパラサイトするもので」
「イイデショウ ココデコトヲアラダテルノヲコチラハノゾミマセン」
「ではお引き取りください」
「ソウシマス。」

その女性は意外なほどにあっさりと要求を引っ込め 来た道のほうへ歩き出した。
ただこれで諦めるとはとても思えなかった。そう次が近いうちに必ずあると・・・
789夏の日の2004。常夏娘。@奈々氏:2006/10/14(土) 03:28:55 ID:ASp6Dfdt0
「私タチハアナタガモット ワタシタチノシルニホンジンデアルトオモッテイマシタガ
 ドウモカンガエカタヲアラタメルベキカモシレマセンネ」
「誉め言葉と受け取っておきます。」
「ソウオモッテイタダイテケッコウデス(微笑)。ソウダ!サイゴニヒトコトチュウコクシテオキマス
 アナタガタデハカノジョヲマモレナイ。ソレダケハハッキリシテマス。デハ」

最後に彼女が残した一言の意味を理解することも 反論することも出来なかった。
そんな自分が無性に許せなかった。ただ決して気迫だけは負けられない。そして・・・

”彼女を守るのは俺だ”

なぜかそういう思いがこみ上げてきている自分に気づくのに時間はかからなかった。
790奈々氏:2006/10/14(土) 03:39:45 ID:ASp6Dfdt0
駄文失礼いたしました。

>>740
ありがとう後会います。秋ですね、もう… 常夏って表現が無理ありますが
御容赦いただきたく思います。

>>741
以前の話との間に 随分間が空いていたのですが そういっていただけると
すごくうれしいです。ありがとうございます。

>>759
自分はヲタ歴8年の26歳です。

>>760 rainさん
ありがとうございます。自分の趣味がかなり入り込んでくるので 今後は今まで以上に
自己満になりますが 宜しければお付き合いください。

>>780
期待して頂いたみたいで多謝です。

791ねぇ、名乗って:2006/10/15(日) 01:54:46 ID:hwy/VlL80
このスレ弱すぎだな
ちょっと荒れただけですぐ止まるんだな
ラセラがたくましく見えるぐらいだ
792子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 17:40:20 ID:4HKih5m3O
>>765
俺と絵里、リンシーは異常なまでに人が少ない状況に少なからず不安になる。
駅を降りた俺は、この場所を知っている。
夕暮れの眩しさが三人を真っ赤に染めていた。
小柄な人の情報だとモスクワ郊外にある地図には載ってない場所を目指していた。
その場所近くに行くと、なぜか胸騒ぎがした俺は、絵里の方を向くと、目があう。
絵里はニッコリ微笑むと、俺もゆっくり頷いてみせた。
ある程度先に行くと屋敷があるというよりは、城なのかというくらいに大きかった
日本でいえば東京ドーム三個分はあるくらい大きな家だった。
俺は昔を思いだしたかのようにその城の中に吸い込まれてゆく。
「お兄ちゃん!行き先違うよ〜」と絵里は心配そうに俺の顔を伺いながら聞いてきた。
俺は無言のまま城に入ると、絵里も『もぉ〜』と呆れ顔で言いながらも俺に着いてきた。
リンシーも着いてくる。
家に入った直後に懐かしい匂いを漂わせた。
昔に一度だけ訪れた事のある場所。
事件が解決し、友理奈と2人でこの家に訪れた時、そこにはまだ優しかった友理奈の父親がいた。
その父親と俺は食事をとる事になり、椅子に座るとテーブルと向かい合わせになる。
俺は食事をしていると、友理奈は時計をみたあと席を立ち先に部屋に戻ていった。
793ねぇ、名乗って:2006/10/15(日) 17:47:43 ID:4HKih5m3O
俺や友理奈の父にも声かけずに。
すると、友理奈の父親はゆっくり目を瞑ると重たい口を開き話だす。
「君は、直ぐにここから出て行きなさい!これから大事なエリザベス王家の行事がある」
と話した友理奈の父親、俺は深刻な顔をする友理奈の父親に聞く事が出来なかった。
それは、丁度満月の夜の事。
俺は家をでて日本に帰っていらいここに訪れたのは二度目になる。
頭の隅の記憶を辿っていた俺、人の気配を感じた。

『(来る!?)』

「お兄ちゃん」
絵里は、俺を見るなり頷いた。

『(リンシーが居ない!)』
事に気付く俺、この家には人は居ないはずだがと思たら横からすかさず絵里が話した。
「うるさいゴミね♪」
「ふふ、お久しぶりね」
突然柱の影から現れた女性
『(この声はあの女)』
振り返る俺は、女性を見た。

「あゆみさんでしたよね」
「あらやだ、覚えてくれて光栄だわ」
密かに濡れた唇を舌で舐めたあゆみ、その仕草が妙にエロかった。

「会えて良かった。お前には色々と聞きたいことがある」
「聞きたいことねぇ何かしら」
腕を組ながら明を見つめる瞳は、死人のような目をしていた。
まるで薬物を投入させられたか、あるいは催眠術にでもかか
794子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 17:51:49 ID:4HKih5m3O
俺や友理奈の父にも声かけずに。
すると、友理奈の父親はゆっくり目を瞑ると重たい口を開き話だす。
「君は、直ぐにここから出て行きなさい!これから大事なエリザベス王家の行事がある」
と話した友理奈の父親、俺は深刻な顔をする友理奈の父親に聞く事が出来なかった。
それは、丁度満月の夜の事。
俺は家をでて日本に帰っていらいここに訪れたのは二度目になる。
頭の隅の記憶を辿っていた俺、人の気配を感じた。

『(来る!?)』

「お兄ちゃん」
絵里は、俺を見るなり頷いた。

『(リンシーが居ない!)』
事に気付く俺、この家には人は居ないはずだがと思たら横からすかさず絵里が話した。
「うるさいゴミね♪」
「ふふ、お久しぶりね」
突然柱の影から現れた女性
『(この声はあの女)』
振り返る俺は、女性を見た。

「あゆみさんでしたよね」
「あらやだ、覚えてくれて光栄だわ」
密かに濡れた唇を舌で舐めたあゆみ、その仕草が妙にエロかった。

「会えて良かった。お前には色々と聞きたいことがある」
「聞きたいことねぇ何かしら」
腕を組ながら明を見つめる瞳は、死人のような目をしていた。
まるで薬物を投入させられたか、あるいは催眠術にでもかかっ
795子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 18:01:27 ID:4HKih5m3O
俺や友理奈の父にも声かけずに。
すると、友理奈の父親はゆっくり目を瞑ると重たい口を開き話だす。
「君は、直ぐにここから出て行きなさい!これから大事なエリザベス王家の行事がある」
と話した友理奈の父親、俺は深刻な顔をする友理奈の父親に聞く事が出来なかった。
それは、丁度満月の夜の事。
俺は家をでて日本に帰っていらいここに訪れたのは二度目になる。
頭の隅の記憶を辿っていた俺、人の気配を感じた。

『(来る!?)』

「お兄ちゃん」
絵里は、俺を見るなり頷いた。

『(リンシーが居ない!)』
事に気付く俺、この家には人は居ないはずだがと思たら横からすかさず絵里が話した。
「うるさいゴミね♪」
「ふふ、お久しぶりね」
突然柱の影から現れた女性
『(この声はあの女)』
振り返る俺は、女性を見た。

「あゆみさんでしたよね」
「あらやだ、覚えてくれて光栄だわ」
密かに濡れた唇を舌で舐めたあゆみ、その仕草が妙にエロかった。

「会えて良かった。お前には色々と聞きたいことがある」
「聞きたいことねぇ何かしら」
腕を組ながら明を見つめる瞳は、死人のような目をしていた。
796子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 18:06:00 ID:4HKih5m3O
まるで薬物を投入させられたか、あるいは催眠術にでもかかったのかそんな目をしていた。

「そう言えば、あゆみさんには妹がいましたね」
「妹?今更そんな馬鹿女どうでもいいわ」「お前の妹は無事だよ」
「え!!」
驚いたのかあゆみの顔が次第に虚ろな瞳から輝きが戻ったように瞳を涙で濡らしていた。
「お前の妹は、確かに馬鹿だどうしょうも無いくらい馬鹿女だ!」

「明さん私の妹に酷い事言わない欲しいわね」
「俺が居たからな、一真は手が出せなかっただろう」
『さゆみの姉あゆみさん』
「まっここに居る絵里に捕まっていたのだが一真がなんて言ったか知らないけどな」
「そう言うことか?」
「そこの女一真と手を組んで私の妹を拉致して私を」

「バーン!」

銃声がすると同時にあゆみが倒れ込むと俺は、とっさにあゆみを抱き上げた。

「おい大丈夫か?」
あいにく銃弾は右肩を貫通しただけだったが、あの植木の影から発射された弾は紛れもなく一真の銃の音がした。
しかし、一真の気配は感じられない。

すると、あゆみが俺を突き放すと俺と絵里、との距離をとり右肩を抑えながらも俺達を睨みつけていた。
「さゆみはどこ?」
797子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 18:11:08 ID:4HKih5m3O
「もう一度聞くわよさゆみは何処なの」
「さゆみは、ここにには居ない!日本にいる」
「日本に、私はまだ死ぬわけにはいかないのよ」
「死ぬ?なにを言ってるんだあなたは」
「あなた方は終わりよ!蜂の巣になりなさい」
『(蜂の巣?)』
「うへへへへ…お兄ちゃんあのブス嫌い〜」
女性を睨んでいる絵里は心底このあゆみ事が、嫌いでしかなかった。
あゆみが手を挙げた瞬間至る所から弾の嵐が二人を襲った。
「絵里ー」
「お兄ちゃん〜」
どれくらいの銃弾が撃ち込まれたのだろうか、俺、絵里は柱まで走って素早く隠れると拳銃を取り出し応対した。




「くっ馬鹿なあいつら人間か…ふっでも逃がさないよ!」
「2班続け!!」
急いだ俺達は、足を踏み外した絵里。かばうように躰を差し出した。
「あっ。」
声を漏らした絵里、二人は床に倒れ込んだ際床が『パカッ』と開いた。
俺と絵里は下に真っ逆さまに落ちていった。

「うっああああああ」
『ドサッ!!』

『カチッ』

頭に拳銃を突き付けられたあゆみ、恐怖感を漂わせていた。
「ご苦労だったなあゆみお前の役目はここまでだ!」
798子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 18:15:22 ID:4HKih5m3O
「私はあなたにとって捨て駒にしかなかったてこと…」
「さて、俺にとって信じられるのは俺自身だけだからな」
ゆっくり振り向くあゆみ、拳銃の引きかねの指に力が入る。
『バーン!!』

「いてててて……」
俺は下敷きになったまま絵里を抱き抱えていた。
「お兄ちゃん〜怖かったよ〜」
「大丈夫か?絵里」
「うん!」
頷く絵里、見つめる俺時間が少しだけ止まっているようだった。
絵里は俺の胸に顔をうずめると背中に手をまわしてきた。
あの頃の女の子と同じように強く、
そして暖かな体温と鼓動がタイムスリップしているみたいにグルグルと回っていた。
「お兄ちゃん〜暫くこのままでいさせて」
まわりを見渡したらここは、書斎のようだ。
こういう場所は、大抵仕掛があるのが定番だ!
絵里を宥めゆっくり二人は離れると、殺風景な書斎がかえって怪しく思えた。
「絵里」
「あの暖炉と、棚怪しいよ〜」
『(流石に絵里だ!勘が鋭い)』
「一年前にきた時はこの書斎は案内されなかった」
「何かあるね、お兄ちゃん!」
「あぁ、プンプン匂う」
799子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 18:19:37 ID:4HKih5m3O
絵里は自分の脇の匂いを確認していたら俺は、絵里に、「意味が違う」と教える。
すると、絵里は舌をだして「勘違いしてたよ〜」とこたえた。
二人はこの部屋を調べることにした。
暖炉と棚を調べると、偶然も『プチ!』と音とともに『づづづづ……』
と棚が右側にゆっくり動いていた。
すると、階段らしき物があった。
二人は顔を合わせると二人は同時に「地下室だ!!」
と話した。
「絵里!先進むぞ」
「分かったよ〜お兄ちゃん絵里行くよ」
「よし!」
二人は地下へ降りると何も見えないほど真っ暗だった。
俺は偶然にも壁にある部屋の明かりのスイッチらしきものを触ったと勘違いをすると、
絵里の胸に触れてしまった絵里はビックリしたのか躰がよろけて
偶然にも壁にあるそのスイッチを推した端赤い蛍光灯が点いた。
部屋にはさっきまでとは嘘のように部屋全体が見渡せるようになった。
「ぶっ不気味だ!」
「あ〜かあ〜かあ〜かだね」
二人は周りを見渡し思わず声を漏らした。
地下は金融の壁に囲まれ所々壁に悪趣味な画が埋め込まれていた。
800子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/15(日) 18:23:31 ID:4HKih5m3O
結構広い部屋はまるで大違いで壁に傷一つ無く、室温は一定の温度に保たれているようだ。
端々にはロウソクらしき物が周りにたくさん並び、それは、明かりと同時に点く仕掛けなのかロウソクに火が灯された。
二人は今までに見たことのないしかも、血の色で書かれていた、
アルハベットと数字らしき文字が壁に書かれていた。
二人はこんな儀式らしいものを見たことはなかったので、つい声がでてしまったのだった。
「気持ち悪いよ〜どこの時代なのここは」
絵里は周りを見渡しながら、軽蔑しているかのような眼差しで立ち尽くしていた。俺は絵里のそんな顔を見て思わず吹き出した。
「なっ何よ〜ひっ酷いお兄ちゃんなんて大嫌い!」
「ゴメン!絵里のそんな面久しぶりに見たからな」
俺はそう言って笑い続けていた。
絵里は頬を膨らませて『ぷいと』顔を横に動かした。
「絵里〜俺を捨てないで」
「お兄ちゃんた・ら」
じゃれあっていた俺達にあきらかに怪しいく書かれてある壁にSOS助けるちゃと分かりやすい
れいなの字だろ事は直ぐにわかった。
「ん!ん!お兄ちゃん」
「あれ!誰の字です下手だよ〜」
801ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/10/15(日) 18:26:13 ID:4HKih5m3O
今日はここまで
802ねぇ、名乗って:2006/10/15(日) 18:54:55 ID:liWRS/yN0
意味がわからなすぎて、「俺が馬鹿なのか?」と錯覚してしまう
洗脳って怖いな
803ねぇ、名乗って:2006/10/15(日) 20:24:47 ID:2TK89YuwO
ラセラに質問なんだが、れいなは誰に抱かれるんだ?いつ抱かれるんだ?

そういうのがないと、ここで書いてる意味がわからないんだが?
ちゃんと答えてくれよな。
804小学生:2006/10/15(日) 22:28:30 ID:sDTizUcE0
>>803
いや、そんな難しい質問をする必要もないでしょ。
最後の投稿でラセラのバカさが全部分かる。
ラスト4行を見てみよう。
これは

怪しいく→怪しく
書かれてある→書かれた
SOS助けるちゃと分かりやすい→(意味不明すぎて修正不可)
れいなの字だと事は→れいなの字だという事は
「ん!ん!お兄ちゃん」 →(心情描写ゼロ+意味不明すぎて修正不可)
「あれ!誰の字です下手だよ〜」→「あれ!誰の字です?下手だよ〜」(話し手、意味が分からないので修正困難)

と言ったとこか。
他にも下から7行目

>『ぷいと』

とあるが、これは

『ぷいと』→ぷいと(擬態語なのでカッコは不要)

だろ。

あとは中盤の

>軽蔑しているかのような眼差し

ってゆー表現だが、「軽蔑」って言葉の意味わかってねーだろ。
明らかに「奇妙な物」に対して使う表現ではない。
こんなの、ぜんぶ小学生でもわかること。
805ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 02:55:47 ID:vivViO450
このスレ終わったな

こんな馴れ合いスレになるなら狼に戻るか?
806ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 03:00:27 ID:P7x6ufEU0
じゃあ俺も書いてみるかな
807ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 03:09:26 ID:lQ17TG1O0
じゃれあっていた俺達にも、明らかに怪しく壁に書かれた「SOS 助けるっちゃ」という字が
れいなのものであろうことはすぐに分かった。
「んー!んー!あれ、お兄ちゃん!」
「あれ?誰の字だよ下手だなー・・・」

みたいな。
808ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 03:59:46 ID:sKzzytqo0
ねぇ、、
本気で思ったんだけどさ

ラ セ ラ っ て 外 国 人 ?

もしくは

言 語 を 扱 え な い 障 害 者 ?

最近またラセラが調子に乗りすぎだから、原点に返って批評しましま。
809ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 04:23:10 ID:P7x6ufEU0
またラセラ叩きでこのスレも埋まっていくのか・・・
810rain ◆sCrckEMOMU :2006/10/16(月) 08:37:43 ID:bYU3bicm0
・・・・・・・・・・・・・・・・・。

なんでラセラ氏+叩きだけでスレの7割くらい埋まってくかな・・・・。
なんかもう、どうでも良くなりつつある。

俺もう辞めっかな・・・・
811名無し募集中。。。:2006/10/16(月) 12:10:08 ID:mOPsMOY/O
>奈々氏
乙。sageにしてるから気づかなかったぞw
今までにない展開wktk

>rain
単純に投下がないから ラセラ叩きになる
作者がラセラに負けず投下すれば 叩きは
減るだろうさ
812ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 12:15:43 ID:trbxzK9P0
>>809
書いてくれないか?
813ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 14:32:38 ID:sKzzytqo0

   全 て の 元 凶 は

           ラ セ ラ に あ り ! !

814ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 18:53:01 ID:iv4DBuXxO
>>810
あれだけコテハンでの書き込みを減らせと言ってるのにわからないの?
しかも一々書き込むようなことでもないし
やめたきゃやめれば?

そんなこと言って、やめないでとか言われるの待ってるんでしょ?
815ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 20:01:17 ID:sKzzytqo0
だ か ら さ ! !

  何 も か も

      全 て の 元 凶 は

          ラ セ ラ に あ り

              だ っ て

                  言 っ て ん だ ろ ! ! ! 
816子猫進化第三章>>800修正:2006/10/16(月) 20:18:04 ID:IoLepIg4O
結構広い部屋はまるで大違いで壁に傷一つ無く、室温は一定の温度に保たれているようだ。
端々にはロウソクらしき物がたくさん並び、それは、明かりと同時に点く仕掛けなのか
ロウソクに火が灯された。

二人は今までに見たことのないしかも、血の色で書かれていた、
アルファベットと数字らしき文字が壁に書かれていた。

二人はこんな儀式らしきものを見たことはなかったので、つい声がでてしまったのだった。
「気持ち悪いよ〜どこの時代なのよここは」
絵里は周りを見渡しながら、疑わしい眼差しで立ち尽くしていた。
俺は絵里のそんな顔を見て思わず吹き出した。
「なっ何よ〜ひっ酷いお兄ちゃんなんて大嫌い!」
「ゴメン!絵里のそんな面久しぶりに見たからな」
俺はそう言って笑い続けていた。
絵里は頬を膨らませてぷいと顔を横に動かした。
「絵里〜俺を捨てないで」
「お兄ちゃんた・ら」
じゃれあっていた俺達にあきらかに怪しく書かれた壁にSOS助けるちゃと分かりやすく書いてある字は、
れいなの字だという事はすぐにわかった。
「ん〜!ん〜!あれ、お兄ちゃん?誰の字です?下手だよ〜」
817子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/16(月) 20:22:44 ID:IoLepIg4O
>>800
「いっいや見なかった事にしょう!
何やらの儀式に混ざってれいなの字が書かれているのはおかしいな罠の可能性もある」
「でもこの部屋、不気味だし臭いし、可笑しな空間だよね〜お兄ちゃん」
「そうだな」
これが、この場所が友理奈が言っていた
儀式初代エリザベス王家が契約したという封印された部屋?
「なぁ絵里?リンシーはどこいった?」
「絵里知らないよ〜」
「ねぇ〜お兄ちゃんこの英語なんて読むの」
「絵里!アメリカに住んでいたお前が読めないのかよ」
「忘れたの〜なんて読むのお兄ちゃん」
「これはだな、そうだな。」
「………だよお兄ちゃん日本語で牢屋、牢獄とかね〜」
「読めるなら俺に聞くな!」
コッコッコッコッコッ階段を降りてくる音が聞こえてきた。
足音が止まり俺と絵里が振り向く先に、あゆみがいた。
「2人揃ってお馬鹿さんなことね」

「おい!ババー」

「ふふ」
服がボロボロになっていた。
肩に受けた傷は丁寧に手当てしていた。流石に女医だと思う。
「駄目ね!あの子はここから西に行った所にある井戸を3時方向に進んで行けば牢獄があるわ」
「なぜ教える?」
「あらやだ…さゆみを頼んだわよ」
818子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/16(月) 20:26:21 ID:IoLepIg4O
「死ぬきか?」
「私は捨てられたのよ」
「おい!クソババ!!馴れ馴れしくすんじゃね〜よ」

『(変わったこんどは誰が出てきた?)』
この異常なまでの変わりようにあゆみも気づきはじめているように俺は感じた。
「一真にか?それとも他に誰かいるのか?」

「ヒントをあげるわあなたを裏切っているひとは意外とそばにいるかもね!」
「裏切り者か?」

「まぁ俺も一真も怨まれてるだろうからな」

右足を引きずっていたあゆみ、あゆみが歩いた場所には血の後がのこされていた。
火薬の匂いがそれとなくあゆみから匂いがする。
「リンシーどこに消えたのかしら」

イライラしてるのか絵里は、あゆみを強く睨みつけている。
「頼んだわよ…明、さゆみを…ま…もっ…てぇ…」




その時、あゆみは俺にもたれかかった!そして最後に『妹』と言葉を残して俺の胸の中で息絶えた。
「おそらくは、最後の力を振り絞って俺のところまで来たんだろう」

「くたばったかクソババ!!」

俺は、そっとあゆみの躰をゆっくり床に置くと、黒いジャケットを脱いであゆみに被せた。
819子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/16(月) 20:29:18 ID:IoLepIg4O
「その人格は誰だ」

「人に聞くときは自分が名乗るもんだろこのスケベ男が!」

「しばらくは、その人格か?絵里」




「違うよ…お兄ちゃん」
そう答えた絵里はあゆみの手の平に挟まっていた紙を抜き取り俺に手渡した。
手渡された紙を開いて読んだ。
「早く…俺の元に来い明!」


「絵里、時間がない先急ぐぞ」
二人はあゆみの死体を残したまま、階段を駆け上ると書斎に出た。

俺達は書斎を出ると、また怪しい部屋にでる
二人は更に部屋を出ると階段を上り玄関先まで戻ってきた。

「絵里この先は危険だ!お前はここで待っていろ俺だけで」と言いかけたとき絵里は手を握ってきた。
二人はお互いに目を瞑ると、後ろの方から物凄い勢いでこちらに向かってきていた。

「おそらくは敵の増援か?」
「お兄ちゃん早く、こっち、こっちだよ〜」

俺達二人は、この屋敷を抜け出した。
「いくぞ!!」
820子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/16(月) 20:33:36 ID:IoLepIg4O
友理奈の親父の屋敷から逃げだした。
絵里はおとりとなり、百人の敵を誘導した。広大な屋敷から大軍の敵が絵里を追ってくる。
「絵里!!」
「お兄ちゃん先行きなよ〜ここは、絵里に任せてね♪」

「すまない絵里後で礼はするからな」
「うへ……うへへへへ……」
「待ってるよお兄ちゃん」
そう言う絵里は、お構いなしに敵に突っ込んでいった。
こんな人数では、絵里だけではもたないだろう。

そんな中俺は、絵里の無事を祈りつつこの深い雪道を駆け上がっていく。
どんなにこの日を待ちわびただろうやっと会えるその思いが胸を熱くさせた。
あゆみの言われた通りに、西に行った所にある井戸を3時方向に進んで行けば牢獄があるわ

「れいな…」

俺は、敵から逃げてやっと着いたモスクワ郊外にある牢獄。
その牢獄があるだろう場所の前に立っている。牢獄らしい場所にたどり着いた俺は、
洞窟に入ると、すぐに下り階段がある冷静に階段を降りていくと牢屋にたどり着いた。

そこには、れいなの姿は無く牢屋入った俺は微かにれいなの香りが残っていることに気づいた。
さっきまでれいなはここに居たんだ、そう思うと俺の力の無さを痛感した。
821子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/16(月) 20:38:33 ID:IoLepIg4O
階段を降りてくる足音が響き渡っていた。足音は次第に大きくなり、俺の後ろで止まった。
「くら〜いここ」
「そうか、絵里無事だったんだな?ここなら見つからないよな」
「そおだね〜」

喋った後俺は振り返り絵里をみた。
絵里は怪我一つしてなかった。

「お兄ちゃん警戒感ないな〜今の絵里じゃなかったら死んでるよ〜」
「あっそうだな……」
「れいな居なかったね」
「また振り出しだな」
「…お兄ちゃん」

ここにもれいなは居なかった絵里は無駄な闘いをしていたのだろーか
俺は考えさせられていた。
階段を上りきった二人は、洞窟を抜けると目の前には数え切れないほどの敵の数がいる。
「このままじやばいな!向こうも本気モードらしい!」
「お兄ちゃん!この状況どう乗り越えるの?
ざっと1000人くらいいるね♪戦争でもはじめる気だよお兄ちゃん」
「逃げるが勝ちだな」
「逃げきれるのか心配だよ〜絵里は?」
「逃げてみせるさぁ」




822子猫の進化は止まらない亀の甲羅は食べられない【第三章紅の瞳編】:2006/10/16(月) 20:42:46 ID:IoLepIg4O
雪がパラパラ降り始めた。
目を瞑る二人、手を繋いで牢獄をでた。
目の前に飛び交う銃弾の嵐、お互いに手を放し銃弾を避け敵に向かっていった。
二人は、別々に分かれると相手も個々を追う。
「くっ罠だったか」
振り返る事が出来ない俺は、真っ直ぐに逃げた。
いまだにれいなが捕らわれたと言う情報はなく、俺は小さな家に身を隠した。




更に1ヶ月が過ぎた頃、絵里の無事が確認でき俺は絵里がいる赤い公園に向かった。
リンシーはその後の終息はなく、警察の間では死んだて言う噂話を聞いた。
赤い公園にたどり着いた俺は女性に声かけた。

「絵里」
「お兄ちゃん無事だったんだね〜良かった〜」
「礼の話だが」
俯き加減に呟いた絵里少し暗い顔をした。

「貸しにしといてあげるね〜」
「かりか後が怖いな」
「うへへへへ……」

「お兄ちゃん、お兄ちゃん」
抱きついた絵里それを受け止めた俺
そして……




また
823ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2006/10/16(月) 20:46:06 ID:IoLepIg4O
今日はここまで
824シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/16(月) 21:12:00 ID:hS9ulbHj0
なんか忙しくてこれませんでした!
感想へのレスなんでコテ許してください(別に俺は固定でも名無しでも結果は同じと思うがw

>>757
ありっす!

>>758
全体性のグダグダ感なら狙ってないですが最後の下りは狙いました!
脱力感を出したかったので。ながくに渡りありがとうございます

>>759
20代の中盤ですww

>>760
まぁこんな感じの軽ノリにいい終り方かなと
ありがとうございました!rainさんのも期待ですよ!!
825シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/16(月) 21:21:08 ID:hS9ulbHj0
>>761
正直な感想ありがとうございます!
展開的にはうだうだした関係の構成ですけど確かに皆さんの意見通り急いだ感じは大きいです
でも全体評価はよくいただけて嬉しいです。・・・れいなの心情は秘密ですw

>>767
気持ちの透明な部分に関しては一応ねらいですね
『何考えてんの?』てのがこの作品のれいななんでww
ちなみに裏テーマ・・・さすがですね!正式には『濡』です。乱れた感覚を描写したくて

>>790
駄文なんてことないですよ!とんでもない!
奈々氏 さんのセリフ繋ぎとか凄く参考になりますもん


さてここから麗華も最終章的に入りたいので構成にもう少しお時間を!
まぁ繋ぎになんか短編は近いうちに入れるつもりですから
826ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 21:24:33 ID:2g5tO8tZ0
俄然とシュウが完全に停止中
827☆☆☆アンケート☆☆☆:2006/10/16(月) 23:12:16 ID:sKzzytqo0
オレが俄然とかシュウだったら、こんなクソスレには必死になってまで書きたくなくなると思う。
せっかく魂の詰まった作品を投稿しようというときに、ラセラの駄文と、他住人の立ち退きを勧告するレスが連なっている状況を見れば、自然と気分は悪くなるし自分の作品に対する着目も薄くなるような気がして面倒くさくなる。
正直なところ、そうでしょ?
これは本当にみんなの正直な心の内だと思う。

だからみんなに問うけど、
@「ラセラが書き始めてから全てが壊れ始めたと思う」
A「ラセラにアドバイスしたのに初歩的なミスが続きすぎだと思う」
B「絶対に見直しをしないで書いたそばから投稿してると思う」
C「受け入れるべき良い意見も含め、あまりに人の意見を聞かなすぎると思う」
D「数少ない善人がしてくれたアドバイスという行為を踏みにじっていると思う」
E「ラセラはこのスレで黙々と投稿するにはまだまだ技量が足りないと思う」
F「他の作者の投稿が少なくなったのに、少しはラセラが関係してると思う」
G「ラセラの文章からは他人に読んでもらおうという気持ちが感じられない」
H「ラセラは自分専用のスレを作り、そこで書くべきだと思う」
I「今後のことはどうでもいいが、少なくともラセラはこのスレで書き続けるべき存在ではない」

みんなの回答に5つ以上「はい」があれば充分に説得材料になるだろう。
828ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 23:20:19 ID:OmbuQRqaO
>>810
ラセラ+叩きでスレが埋まるのが許せないってか?
別にラセラを擁護する気は無いけどな
あんたの書き込みもラセラ叩きのように感じられる
ラセラの投稿も許せないって事だろ?

あんたがコテ使ってそんな事書いたらラセラ叩き派がどうなるかくらいは想像つくだろ

どうでも良くなったならもう書かなくて結構です
スレの空気をわざわざ悪くするならどうぞお引き取り下さい
829ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 23:31:10 ID:GPVblhhD0
なんかさ他の作者と違ってrainだけ、他の作者を蹴落とそうとしてるよね
名前出してる通り、このスレの「作者」って言うカテゴリーにラセラを入れたくないみたいな
自分は作者だからって、他の作者も自分の仲間だと思ってる?

たしかに小説スレだから作者頼みなことは否定できないけど、なんか最近偉そうなことばっかり言うようになったよね
830ねぇ、名乗って:2006/10/16(月) 23:48:45 ID:sKzzytqo0
>>828-829
反ラセラ軍の結束は堅いぞ!!
831シャブ中 ◆4RlCWUNJwU :2006/10/17(火) 00:22:49 ID:fKLpqN0W0
正直超個人主義の俺は反だのアンチだのまったく気にしない
だからこのくらいの荒れ気にしないし幸い読んでいただけてるみたいだから書きます

それだけ
832名無し募集中。。 :2006/10/17(火) 01:07:45 ID:JtMRprSUO
お前らスルーって言葉知らないのか?
833ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 01:13:53 ID:PTWS72rwO
>>827
全て当てはまるな
でも、そのアンケートを行った所で事態はまったく変わらないのは過去の投稿からわかるだろう

どうせラセラはこのスレを出ていかないだろうし…

ならば、このスレをラセラにくれてやって作者達や住人も含めて新しくスレを立てて、そっちに引っ越す方が簡単だとは思わないか?

狼で初代>>1が気まぐれでスレを立て、SOMEさんを始め数多くの作者さんがここまで大きく立派にしたこのスレを、たかがラセラごときにくれてやるのは腹立たしいけどな

でも、名前は違えども同じ事はできる
今いる作者達や俺達住人でもう一度ゼロから始めようじゃないか

真剣にこのスレの住人や作者達の存亡を考えたら、それがベストなのではないかと思う

今一度考えてほしい
このスレをこれ以上ダメにする前に
834ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 02:14:16 ID:zjfBO6u50
じゃあだれかスレタイ考えてよ
とりあえずこのスレタイの名残はほしいよな
835ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 03:25:18 ID:EWeRE7iv0
☆大好きなあの人と☆れいなの初体験

どう?
836rain ◆sCrckEMOMU :2006/10/17(火) 03:31:59 ID:mjxof4vB0
>>814
コテはあえて付けました
雑談ならともかく、自分の発言に責任持ちたかったですから
それとも、コテは本音吐いちゃいけないですか?

>>828
個人叩きで埋まるのが許せないだけです
【子猫〜】を読んでる方もいらっしゃるわけですから
『叩く奴多すぎ』だけだったら『原因はラセラさんだ』で水掛け論になるでしょ?

>>829
蹴落とそうとはしてません。偉そうも何も元からはっきり言ってきましたが?
むしろラセラさんは全作品完結させるまでは辞めるべきではないと思っています
ちなみに作者さん達との仲間意識もありません。尊敬はしてますけどね
それ以前にたかだか自己満な短編数本書いただけの奴に作者も何も無いと思いますが


空気悪くしてスイマセンでした
本編にはまだ入っていないですし、短編はそれ自体で成立するし
辞めても問題ないですね。本編を待っていただいていた方、本当に申し訳ありません
>>143から始まり、荒らし同然だった自分を受け入れていただき、
そして、くだらないオナニー小説にお付き合いいただき、
今まで本当にありがとうございましたm(_ _)m

※『辞めろって言われたら辞めるのか?』等の返答は→>>173をお読みください

                                         rain
837ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 04:02:00 ID:2uwGnXo0O
去るものは追わず
rain氏ありがとう

にしても最近はおかしな空気だな、作者はいっぱいいるのに
いや、いっぱいいるからなのか
とにかく、コテは一切反応するな
住人も作者に返答や反応を求めるな

擁護する気はないのだが、最近のラセラはその辺分かっているような気がする
838ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 06:33:19 ID:48JLkXSP0
田中れいななどの過激映像・画像ならここいいよ。携帯で見れたよ。
http://8hp.jp/?id=mets
839ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 16:32:14 ID:PEVjz5PM0
>>837
だまれラセラの回し者
840ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 16:38:50 ID:PEVjz5PM0
>>834
田中れいなの喪失 二十四日目
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1161070615/

こちらへどうぞ
スレタイは「涼宮ハルヒの喪失」より
841ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 17:41:10 ID:2uwGnXo0O
>>839
誰がラセラの回し者じゃ
あいつと一緒にしないでくれ

で、スレ作ったんだな、乙
作者たちが果たしてどう動くか…
842ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 17:50:10 ID:852OS80h0
前に俄然になりきって離脱文書いたやつが、rainのような気がしてきた
性格的にもそーゆーことしそうだし
843ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 18:02:23 ID:PEVjz5PM0
>>841
アンタ案外いいヤツじゃんか
すまなかったな、すこし言い過ぎた
謝る

>>842
その正体はオレが誰よりよく知っている
rainは無罪だ
神にもれいなにも誓って
844ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 18:46:53 ID:DqwoAuKP0
                     __
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           / ......::::::::::::ィ::::::::/ ヽ:::::ト、::::::::::::::::.........ヽ
           /:::::::::::,::::::::/ |:::::/   ゛、::l ヽ:::::::::、::::::::::::::゛、
           /::::::  ̄ ̄\  |:::/    / ̄ ̄ ̄,:::|',:::::::::::::::i
          i::::::i:::::/'|::  \ |/   / /''"●ヾヽ::|ヽ:::::::::::::l
         l:::::::|:::// ̄ヽ、::::::::::::::::  ./      \ ヽ:::::::::::|
           |:::::::|//  ._●):::::::::::::::   \___ノ  |:::::::::::|
         |::::::;;;;i\ノ'_,,,ノ"        ヽ_,,,,,,,,ノ   |::::::::;;;|
          |::::::;;;;;|::: ̄ /      \ :::::::::::::::::::   |:::::::::;;;|   れいなのアンチとか
        |::::::::;;;;l   :::|  /ヽ /ヽ.  |          l::::::::::::;;;|
         |:::::::;;;;;|  :/ヽ_,しノ_ヾ_ノ/\       |:::::::::::::;;;;|     
     _,,,-┴、::;;;;ヽ、 ノ  ::::::::: | |::::   ::ヽ_    |::::::〆-‐-、
    / 、  、 ヽヽ-,;;゛ヽ、  _/ ̄\_       ,,,イr/´/ ,  ゛'ヽ、
 ̄ ̄\,,,ヽ、,,、,,,、ノ' ̄ ̄゛゛'''‐- ...,,,,,,,,,,,,,,,,,,... -‐'''~  ̄(,,しL,,,,'~,,,‐' ̄ ̄
845ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 22:43:09 ID:5WNeypss0
>>843
じゃあ犯人はお前か

まぁ俄然本人が気にしてないようだから、どうだっていいんだけどな
スマソ。
846ねぇ、名乗って:2006/10/17(火) 23:57:52 ID:PEVjz5PM0
正直言うと、オレは一人で何役もこなしてる

いつもはただの高校生だが、
ときにはただひたすらラセラを叩く住人であり、
他板でそれなりに人気のある小説を書く作家でもあり、
そして小さなブログの管理者でもある。
某球団の関係者とも縁が深くプロ野球選手との交流もあり、
かつてはNTTDoCoMoのグラビアのモデルにもなったことがある。

しかし誰もオレの正体は知らない。
こんな全てのオレを知っている人はどこにもいない。
847ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 00:06:41 ID:RVh/NNREO
はいはい、ワロスワロス
848ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 01:14:08 ID:F7ujGWP1O
>>846
ついでにあんたも消えてくれ
849ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 02:14:36 ID:y6qCIImq0
>>846
オマエ・・・・・・みこだろ?
違うか?
850ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 08:05:57 ID:2FaP7PBv0
個々の作者や作品には特に言う事はないけど
846消えろには異存ない
851みこ ◆I6bGckih/A :2006/10/18(水) 13:29:33 ID:9Osolk90O
>>849
心外以外の何物でもない
前にも書かれていた気がするが私は名無しで特定の作者を叩いたりはしたことがない。
別に叩きが多くて書いてないんじゃなくて単純に忙しくて書く暇が無かっただけ
叩きが多いという理由で書くのをやめる気は全くないが変な疑いをかけられてまで書く気はさらさらない
コテで書くなと言われてるが誤解されたままじゃ嫌なので。
じゃあスレ汚しでした
852ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 18:22:18 ID:RVh/NNREO
rainとみこはもう来るな
うぜぇ
853ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 18:33:48 ID:56kw57jD0
ウザさ
852>>>>>ラセラ>>>>>(越えられない壁)>>>>>rain・みこ=俄然・シュウ・シャブ中
854ねぇ、名乗って:2006/10/18(水) 22:01:11 ID:RVh/NNREO
みこと俄然って同一人物?
855ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 00:39:53 ID:I5Fisz0J0
>>854
そういうことじゃないです!
スイマセン、修正します。

ウザさ
852>>>>>ラセラ>>>>>(越えられない壁)>>>>>0>>>>>rain・みこ・俄然・シュウ・シャブ中
856ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 03:14:41 ID:/fZS4pCr0
何にしろ今現在、活動してるのはシャブ中だけか
俄然とシュウは消息途絶えて
rainとみこは離脱
ラセラはうんこ
857ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 19:18:53 ID:I5Fisz0J0
>>856
そんなのもはや常識

イミダス2007にはラセラの項目が増えるらしい

【ラセラ】
非常に聞かん坊で反抗的なさま。また、一見従順なように見えて、ちっとも言うことを聞いていない人のことも言う。
858ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 20:59:10 ID:I5Fisz0J0
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        , - ' _,´ --──‐-   )
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     /    /  i   /l/|_ハ li  l i   li   ハ
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       ,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::ヽ
859ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:00:16 ID:I5Fisz0J0
     /: . : ./: . : . : . : . : . ハr: 、 : .   : . : .ヽ三三/
   /:  : . :L、: . : . : . :l / _|: .ハ: .     ヽ∨斥、
  /.:   .: ´|:.::\t;、.:〃/-、`\ヽ  l   |: : 'トぐ`
  !:.      |/´,`ぃ´:.:| ´/:.'';;}   / ヽ /!  ハl: : :.|
  ヽ    |、 { !::゙j ..`. .⊥:;;ノ_ . . :.:.:.レ l / !: : : |
    ヽ  l y` ゞ''´. : : :         : : | l /  : : : |
     \{:Y           _      .| ソ  . : : 〈
       | {    _、.. -‐ ´〜v}     |    .: : : .:|
      l 人    `^´ ̄ ̄ `    . :|  / . : : : ハ   このラセラが・・・
        '、 :.\          . : イ /l . : : :/ ソ
         '、 : : 辷- ..___,... .: :   :j/|V|: :. ィ/
        \/ ヽ/  |:;"       ∨j/ ´
              ハ    /     > ̄\_
            /!/:;   .:   /  /   ̄>、
          _/ | ヽ‐、  .‐ ,.. '´  ,. ´    /  ::.ヽ
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860ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:01:16 ID:I5Fisz0J0
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                ,レ:´::::::! :' :::/:/./i' ;イ /   |::! :! ::i  :i::Y:::::_
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               〃  .:/ .::! l        ,        ヾY /,ミ:7ー-‐'⌒    ラセラちんこっこ
               /  .:::/ .:::::ぃ    i- ..__      し , ‐/::::   ,
            / / ゙̄V  .:::::/:::ヘ   |    j     ,ノr‐!::::    i:
            , ー1  亅 .:::::/::::i::::ヽ  !     /   /_,.-':i:::::   i:.
          , ‐'´i   、 _,h:::::/::::::i:r:/ \`ー‐'_,,. -‐'´::「::::::i::|::::: ::.  !::
        /   l    !  tー- ._rv′`ー- 二_´ /:::::/:::i|:::::::i::|::::: i:..  i:::
.      〈 ',  !   li′ \_:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.::.:: ̄::〉:::i::::::i!:::::::!:l:::::::. l:::..  、
      ハ ヽ  i  リヽ.    `i:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.::.::.:イ:::::l:::::::l::::::::i::!:::::::..l:::::.
        {. ヽ__ゝ-‐`=-‐'`ー一':.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ヽ::.::.::.::!`ー―:--、:!ヽ:::::::.l::::::.
861ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:02:20 ID:I5Fisz0J0
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           /小.!/     ``=ミr‐ミ'/⌒} /イ::./:..|:.::ハ!
           ノイイ/!′       } ノ _ ムーノ:/:.:/|:/
 ̄`ヽー- 、 __ /了|´ |       /ノ    ヽV:イ:./ j′
.ヽ:..:..:..丶:..:..:..}:..:..::| |  l       /       { ノ´
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ー..、`ヽ:..::..::/..:::.::.::.:.l   ヽ >≦--.、ヽ      /   ダメだ・・・
二:..ヽ:{:..:.::.:>ー::´::| /ク′:..:..:..::.::.\ヽ  /    ラセラがいる限り戦いは終わらない
::.::.::.:ーヽ::.::|::.::.::.::.::.::.|^>':..:..:..:..:..:..::.::.::.::.:ヽV
::.::.::.::.::.:{::.::.:l::.::.::.::.::/:..:..:..:..:..:..::.::.::.::.::.::.::.ヽ〉
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862ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:04:07 ID:I5Fisz0J0
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 :.\  :::::::\ .::ヾ: \    ';:...┃:r}  //`   /.     |    ラセラ邪魔なんだょ 分かんないの?
  :::::\ :::::::::\:::::\_     ヽ、,`_ノ ´|:./   /  {:    / あははははははははははははは
  :.:.:::::::\ー---三 ̄   _ヘ、___,/..;j/  /     |:   /
  ヽ、_:::::::::\三三三   __,.ヘ / /|       |:  /      
  \三三三三三三三ニ-─ ¬ー,〉 ̄ :^|       ヽ{
  ::::::\三三イ',a''´_,r──‐‐、/   ,ハノ|       `ヽ
  ≧==ミ<く/ /::.:.:.       /   /: : . .'、       ヽ
  玉三三三\/:.:.:.:..      ,.′ ,.′: . .: \      ヽ
  三三ゞ三三三\:.:.:.:..... .. ../  /\_ト、 \  丶      `,
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863ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:06:32 ID:I5Fisz0J0
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 .:.:.:.ノ ヽ   ヽ               /   }.   !-ー' 一 '´ ̄  /  \
.:.:.:.rー'::`:ト、   \     r一一っ   /ゝ一'∧  |        ,イ    /
.:.:/:::::::::::::| ヽ  .:.:>- 、  ̄    イ {.:.  / |´ `ト- 、_   //   〈  こんのバカラセラっ!
:/::::::::::::::/    .:.:.∧   弋 ー-ー ゙/  !.:.:.:.. ヽ ゝー゙            ヽ
::::::::::::/    .:.:.:/:::::ヽ   ヽ /   ヽ.:.:.:.:.:.:.:\
864ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:08:16 ID:I5Fisz0J0
          /        /|        | l l     \
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       |    」    | /  {:::::::::::::|      l::::::::l i ハ/ |
       |  / |   |     ヽニニソ        lr-‐ソ i ハ  |
       |  {  |   |             ,  ` ´  l   |
       |   ヽ |    |                     l  |   ラセラが来てから
       |    |   |    /⌒   ___       |  |    全てが壊れたんだ!!
       レ    l   |  /         ヽ    /  l
        /     l   ト {          ノ   /   l
      /     l    l `          /  ィ/|    l
ヽ.___/  /  / ∨  l     ` ァ---‐‐  ´ / |‖  ,'
、_ / /  /     ∨  ト、   / ノ  \/  /   |‖ ,'
. / / , ヘ     ヽ  | ` ハ /    ヽ/    |‖ /

  あ、これは次スレ移行のための埋めです。荒らしとかAA厨じゃないのでヨロシク。
865ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:10:19 ID:I5Fisz0J0
       ___  _「           ` < \V     ヽ  \
    ∠-─- 、7′ |      ヽ \  \/      \
.    //  ̄マ77     l l        l ヽ、ヽ 、ヽ─- 、     ヽ
  / ̄`ヽ ∨  / l | l      | ト、 l |   Vト、   \、
 /      ∨l  |  | |│      l | |,ム-|  ,ハト、\   \ヽ
. {         lハ  l  N、ト、l     ル'/  ソレ/`f〒7、 \  _ヽ
.│        | l ヽl 丁`ヽ、\ト、//z==x |' / | /x┴T  ̄ ヽ   難しいことは言わないわ
 |         l、ト、 卜| ,z≠ミ    ″ xx ノイ /レ′Z、i! li  }!  ラセラ、消えなさい♪
. !         !〈´\ト_l'" xx  丶__,. -v┐ ,!/lノ   〈、 _ノ⌒ヽ  
. ヽ       V\_{、>   マ ̄     l /ヘ   /^´
  __\      '\<⌒`\、 ヽ、     /イ 〃ヘ'/
/   \     , \`ヽ `ト ̄卞‐--‐´//  ハ
     }` ー‐'´__   \丶l-= ヽ_ ̄`/  //!
    V_   /      `┴‐''´ ̄ ̄`丶、〃  l
866ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:11:50 ID:I5Fisz0J0
                     __
                    -   ̄     `ヽ-‐‐ 、
                , '´              .:::::ヽ
                /         /        ::::::\
                /      / /            :::\   リアル ラセラ ウゼーや
           /     ./ / , /,、  .::::、ハ l:::::::::::l ::ヽ:.  :::::\
          /  / .:::: .:/.::〃/イ{   .:::::::::::7仆!、 _::::l ::::!.、:. ::::::::ヽ
            / .::/  .::::::|-!七夭rー、\ ::::::::::/ヽ厶ァ-、入‐:i:|::::..::::::::::::ヽ
        / .::/  .:.:::::::!::j〃:::::{  iヽ\ ::::!イ/::::{  ヾk :::!|::::::::::::::::::::::}
          ヽ ::ヽ :::::::::::__/' { !::::ゝ__ }   \ ! { !:::::ゝ__ } ヽ_;j::::::::::::::::::::/
          \ {\ :: ̄::{ヽ V :::::::: /     ` V ::::::::: / /7 ̄:::::::ィァ/
            ヽト{::>、:::ヽ ゞ-―'´      ヾ―- ' /:::::,.<lハイ
           /八ヒ〃 ̄ /ヽ/ヽ           /ヽ/ヽー'´}才ノ::!ハ
           //.:::|`{                   ,.ィ┴く_;;|:::!ハ
          ノ-'´ ̄ ̄`ヽ       ⌒ヽ      /  ,   \:ヽ
        r'´  、 \  }              /   /     ヽヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
867ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:28:54 ID:I5Fisz0J0
              { ハ| , --ェ,、 __,. -- 、 Vハ
              |/ :!ノゞ三"´_小二゙` ヽ} |
              j : :|  /  ,. ┴ 、 ヽ | :{      全部ラセラのせいだー!!!!
              l : . :ト ′ f'´ ̄`j!  V : :!
              |i: : :ハ   |:⌒゙⌒|  イ: : :l   
              |i: : i: :ト、  ゝ──' ,イ:|: : i:|
              |i: : i: :} \  ´ / ハ:i: : i:|
              ゝ:| iハヽ  ` ̄ ´ {:.:.!: /リ
              ノ⌒ハ:.:.'、 ヽ      i、:.V- 、
           _  ´   l l|:.:.:.\ ヽ   i'.:.:.l| l `ー 、                ,
       ,.  '´      ヘ '、:.:.:.:.:\ゝ_ /.:.:.:l| l     ` ‐-.、       -≠-、{!
      /         ハ ヽ:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:.:l| l        \     /ィ._.__ヽー.、
    /             ハ \:.:.:.:.:,.':.:.:.:.:.:jj l      i /  ` , --‐r‐7 -―.>Zヽ
.   /       ヽ    i  ハ  ヽ:,.':.:.:.:.:.:.〃.l      l /   /  '  ,/ィ‐  / /z l、
   /─── -- 、ヽ\  i.  ハ  /.:.:.:.:.:.:.// l      |′ /j      _{マ: /イ /-ハ
.  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ\ヽ i   ∨.:.:.:.:.:.:.//  l   __!__∠∠_    /、ミV: /| /1Z:j
 /.:.:.:.:_:.:. --- :.:.:_:.:.:.:.:.:.:\}     v:.:.:.:, ', ' _ 二二.. ------   、\ ゝ:__} {イ / l'/ :/:}
〈-‐'´:.:.:.:.!      `丶、:.:.:.:ヽ   rュ}/∠ '´´/ ´ ,. -‐ ' ´ ̄ `ヽ\゙ハ: |_  |/. :// イ: j
868ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:34:00 ID:I5Fisz0J0
             _.. - .._
           r ´     ヽ
          r′   、ヽ ヽ ヽ
.          |  、ト,、、ヽ`、∠. _ヽ   ねぇラセラ、
            | | __..、N`代)^l ヽ   いっぺん死んでみる?
           | ト,.代_)    ,|  l
          |  |ヽゝ、  '´ ノ,!l |-‐‐、
.            | .|   | `_厂 l ! |   ヽ
           ,! ,! ,r ´l. l、  l l. ,リ ヽ  ヽ
.         | j  |  ヽ、`ー!| |′  `、 /
.          | |  |  l.   ヽN    |/ ヽ
          ハ. |  l.  |         |ヽ. _ ヽ
          / ヽ|  L.._l、        |/  〉
          | l `| l|   | l、       |  ./
         l ト. l.| || ⌒Y        |/
          | ヽ| ト、ト .._ {          |
              ` `` `ソ           _」
                |、   _,....- ',.-‐|
                 |  ̄ヽ、__.ノ  |
                 |    | /     l
                |    | /    ,'
869ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:36:17 ID:I5Fisz0J0
             ,  - ――― - 、
         /          \
        /´           ヽ  丶
         |       i Yi   |    i
         |  トiヘ | | ト、,レト、  |    |
         | | | | |iノィ≠r |    |
         | `トnj,ハノ′bしj'|  |    |
        _|_入iJ!      ̄|  |    |
      /,. 〉〉》 !´ (ヽ   |  |  ,r',ニヽ
.    / j'てづ   `ヽ ニ.ィ´ |  |  ハ{.r;  \
    |   r:r'´/ /7冖ァ:Z.フ _}  厂`Yー{_,.   i
    |   |1!i/ / {,   |:{__,,ノ;イ '/ /´  ̄|  |
    |   || 厂´/   `ー ''´/ /  |     |  |
    |   || | /        / /   |   | |
  /|   |! |! |   :.   |,' /    }   /|   |
. /ィ'|  ,ハ |j |   .:.:.   ハ. {    ∧ ||  |
 '/  |    ,ヽト1        ヽ! i. /  \| |    |
 ' /ノー 1i  /i          }ィ゙| | i `ヽ __/
 !ノ1/ / ノノ 〃リ             ヽノ! | | ||
    イイ/| ,ハ/!   .        ∨ /i | ,ハノ
        ∨ り   :          V iノ)′
ちょうどいいからもう新スレいらね。
書きたかったら田中れいなの喪失 二十四日目
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1161070615/
で書くんだな。
870ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:40:29 ID:I5Fisz0J0
                     _,,,,.----.,,_
                 __,r''"  : : : : : : :`ヽ、
                f´           : : : `、
               ,i  :       ,   ':, : :'i,
               i  iヽ,  ', ' ,   ' , : : :',: : 'i,
               i  i  i 'i, i,  'i, : . :':, : : : '; : i,
               i  i  'i, ii,: .iヽ; 'iヽ;____i; : : : i : i,
               i  i---ヽiヽ;ヽ`''r┬--i、: : :i : :i,
               i : !f´i ̄i  `'   っ::::!i : : ! : :i,
               i : : i, っ:;!    └‐´ ! : :i : : i
               i : : i:i,  ̄ ,       ,! . : i: : : !
               i : : i:::`:.、  −   ,イi  :! : : i,
               i: : i:::::i::i:`..----- '  i::!  !: : .!
               i :  !::::i::i;::;r┤_____,,,,,,,i:;!  ! :  i
               i :  i;;;r-'´/ ̄'i,:.:.:.:.:.:.:.;!  i,;__ i
.              ,r!  i:'-'し'/!;,;,/'i,;,;,;,;,;,イ  ,!O:, ̄'ヽ,
              i:.:!  /:.:.:.:/:,': : i:.:.:.:.:.:.:.:.:!  /:.;.'.:.:.:.:.:.:.'i,
              !.:.! ./:.:.:/: ;' : ; :!:.:.:.:.:.:.:.:.! ./:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i,
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871ねぇ、名乗って:2006/10/19(木) 21:41:54 ID:I5Fisz0J0
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        /  / . /     : i : :      i,  r<;.:.ヾ/ヾ/ヾ! `、: : :`、
       /  ./  /     : ! :       i,  i;,;∧:.:∧:.:∧!: : ヽ: : : ヽ
.      /  ./  ./     : :i         i, /  .`'  `' i': : : :ヽ : : :`、
     /  /  ./     : : i          i, i i      i: : : : : :ヽ: : : : `、
.    /  /   /      : :i          i,i_i___,___,,,,,-i: : :    `、: : : : \
    /  /   ./      : : :!          i,: : : : : : :   i,: :     `、: : :/
872ねぇ、名乗って
.   /  /   /      : : : !           i,       'i,: :     `、;,>
  /  ./   /       : : : !           .i,       i,: :      !
  /  ./   /       : : : !           i,       'i,: :     ,!
 ヽ、 ./   ./       : : : :i            i,        'i; :   ,〆´
   ヾ!    /        : : : :i  : : :        i,        i; :〆
    ヾ、 ./        : : : :i   : : :        i,       〆
     ヾ、'         : : : :i  : : : :        i,;,;-----,='''"
       `ヾ,;,;,;,;,;,;,;,__  ;,;,;,;,,,i  : : : :   ________,,r",ri,''''''''"
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               `''!  `''''''''''i'"`''''''''". i,      i,
.                i      i   .   i,      i,
                !     .!      !      i,
                i      !      i,      i
                i      !       i,     i,
                 !     .i     .  !     i,
                 i     .i        'i,     !
                 i     .i        i,     !
                 i     .i         i,     i,
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