1 :
奈奈資産 :
03/05/30 19:36 ID:Q57JIw3T 大変です!家のトイレが詰まりました!
がんがれ
3 :
奈奈氏 :03/05/30 19:38 ID:Q57JIw3T
ぎゃあああ!出た!
4 :
直リン :03/05/30 19:38 ID:Mz//aON3
出たんなら終了
トイレの修理屋さん呼んで下さい。 ━━━━━━━━━━━終了━━━━━━━━━━━━━
大変だな。
うむ
10 :
名無し募集中。。。 :03/06/01 17:04 ID:8AKEgzxh
从*・ 。.・从<…ココ…サイリヨウシテ…イイ?
从*・ 。.・从<…ゴメン…アゲチャッタ…。
>>10 だめ。自分でスレ立てろ
立てれないなら自分でjbbsでも借りろ
そうつれいなこと言うなよ。 …じゃなかったつれないこと言うなよ
『ネタスレ降臨期待保全』
<ネタ、小説スレ候補地>の保全
再利用期待保全
同じく保全
再利用期待保全
同じく保全
ネタスレとして再利用いたします。
ちなみに
>>10-11 は別のスレを使用しておりますので
先約はありません、念のため。
〆〃ノハ ミ _ ドスッ .. ∬∬∬´)┌─┴┴──┐ ( ニつ 新スレおめ. | | | .| └─┬┬──┘ (__(_) .││ ゛゛'゛'゛
∬´▽`∬ <削除人さんありがとう
保全 田
〆ノハヽ ∬*´▽`) ドキワク (つ旦と と_)__)
完成。 どえらい大データでUPに30分〜1時間くらいかかりそうなイキオイなので、 あらかじめ予告しておきます。 今日の23時〜24時あたりでUPする予定です。お目汚し恐縮です。
∋oノハヽ 川o・-・) ワクワク ( ∪ ∪ と__)__)
29 :
:03/06/08 13:51 ID:Ykeg4qTB
期待sage!
30 :
名無し募集中。。。 :03/06/08 18:01 ID:KMn+zjzX
姉さん大変です
最終章 『 おわり、そして新しいはじまり 』
マコは注意書きの文字をひとつひとつたどるのに、すっかり手間取りました。ようやく戸口の中に 入った時には、灰色のヤマザキの姿はもうどこにも見あたりません。 ┌──────────┐ │ − 注 意 − │ │ │ │ 極めて危険につき │ │  ̄ ̄ │ │ 許可のない者は │ │ │ │ 立入り厳禁 │ │  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ │ └──────────┘ ノノハ 〆〃ハ (` ∬≡∬ ´)
すぐ目の前には、2,30mもの深さがあろうかと思われる大きな穴が掘ってあります。建設機械が そこらじゅうに立っていて、穴の底に通じる斜面には、何台かのトラックが途中で止まったままに なっています。 ―――――――、 ―――――――、 . /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| ||. . /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || /. // . | || ./. // . | || [/_____//[ ] | || [/_____//[ ] | || . ||_ _|_| ̄ ̄ ̄ |.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. ||_ _|_| ̄ ̄ ̄ |.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . lO|――|O゜.|____|.||─――――─―|. lO|――|O゜.|____|.||─――――─―| |_∈口∋ ̄_l__l⌒l | | コ□ニ//l⌒lソ |_∈口∋ ̄_l__l⌒l | | コ□ニ//l⌒lソ  ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ `ー' `ー'  ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ `ー' `ー' ノノハベ (`; ∬∬ でもどこに行ったらいいのでしょう? 灰色のヤマザキが入ったと思われるようなところは、全然 見あたりません。マコはナチオペイアを見ました。けれどナチオペイアにもわからないらしく、甲羅には 何の文字もあらわれません。 〆〃ハ 「・・・・・」 ∬;´◇`) ★>⊂( (∪(●´ー`)? (__(_)
マコは穴の底におりて、あたりを見回しました。するともう一人知った顔にぶつかりました。 ノハヽヽ ! ( `.∀´)∩ ノノハベ ) Σ(´◇` ∬ ( (∪(●´ー`) (_)ヽ_) )) ずっと前にマコの部屋の壁に素敵なカボチャの絵を描いてくれた左官屋のケイです。 もちろん彼女も体をこわばらせたままですが、でもその格好はいかにも奇妙です。誰かに叫びかけて いるように片手を口にあてて、もう一方の手で、そばの地面から突き出ている太いコルゲート管の 口を指さしています。しかもその目はまるでマコをみているようです。 ノハヽヽ ?? /\ ( `.∀∩ / \ ⊂ ) ノノハベ / \ //> > (`; ∬∬ / > (_) (_) ∪ ) ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ (_)__)
マコはぐずぐず考えずにこれを合図ととって、管にもぐり込みました。 ノハヽヽ /\ ノノハベ ( `.∀∩ / \(´◇` ∬ ⊂ ) / \⊂ ) )) //> > / >(__(_) (_) (_) ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ その途端に、体が急傾斜の管の中を滑り落ちはじめました。まるで滑り台のようにものすごい勢いで 滑っていきます。あまりのスピードに、ほとんど何も聞こえず、何も見えません。 地底深くに行くほど、だんだん寒くなってきます。 / / / (((ハベ / / (`〜´;∬ / ⊂ ⊂) ./ ⊂⊂ノ/ / /
ここから出る時はどうすればいいんだろうという思いが、ちらとマコの頭をかすめました。でもそれ以上 考える暇もなく、突然管が終わって、地下道に出ました。ここはもう暗くありません。 < \ \ ∩ ∩ 彡 \/ | ∪ | ☆ ノハヽ ノ \⊂(´へ`;∬⊃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ マコは立ち上がって走り出しました。灰色のヤマザキの足音がまた聞こえてきたので、その音のする ほうに走ったのです。 ノノハベ < ・・・・・ (´◇` ∬ ( (∪(●´ー`) (_)ヽ_) ))
すぐ目の前には大きな広間があって、その真ん中に、とてつもなく長い会議用テーブルがあります。 その両側にずっと2列に並んで灰色のヤマザキたちが──というより、かろうじて生き残った灰色の 敗残兵達が座っています。それにしてもこの時間どろぼう達の様子は、なんとみじめでしょう! 服は破れ放題、灰色のやかん頭は傷とこぶだらけ、そして顔は不安に引きつっています。 ただ、葉巻だけはまだ煙っています。 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( − ) 〆⌒ヽ ( ::)− ) ( ) ( −(:: ) 〆⌒ヽ )/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\( 〆⌒ヽ ( *− ) / \ ( −メ ) 〆⌒ヽ )/ \( 〆⌒ヽ ( −(:::) / \ ( −::: ) ( )/ \( )
ずっと広間の奥の壁に目をやると、少し開いたままになっている巨大な金庫扉が見えました。 広間からは、凍り付くような冷たい風が吹いています。 __________ │ │| │ │ │| │ │ │| │ │ │| ◎ ..│ │ ..┓│|┏ ..│ │ ..┛│|┗ ..│ │ │| │ 〜⌒ヽ. │ │| │ _.〜⌒ヽ. .〜 `ヽ._.′ ヽ._.〜 │ │| 〜´ `ヽ._.′ ヽ._ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
蓄えを大事に使わなくちゃいかん。 \____ _________/ ∨ 〆⌒ヽ ( − ) ( ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ と、金庫扉の前の、一番上座にいる灰色のヤマザキが言っています。 どれくらいの期間持たせるべきか、わからないからだ。制限して使わなくてはいけない。 \_______________ ____________________/ ∨ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( − ) 〆⌒ヽ ( ::)− ) ⊂ ⊃ ( −(:: ) 〆⌒ヽ )/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\( 〆⌒ヽ ( *− ) / \ ( −メ ) 〆⌒ヽ )/ \( 〆⌒ヽ ( −) / \ ( −::: ) ( ⊃ \( ) ∧ / ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 我々の人数はもう少ないんだ!これだけの蓄えがあれば、何年でももつ! 別の男が叫びました。
早く節約を始めれば、それだけ長持ちする。私の言う節約がなにを意味するか、 諸君はおわかりだろう。我々のうち少数だけがこの破局を生きのびられれば、 それで充分だ。事は冷静に考えねばならん! したがって諸君、ここにいる 人数では多すぎる! すっと減らさなくてはいけない。 ・・・では諸君、はしから番号をかけてくれたまえ。 \___________ ____________________/ ∨ 〆⌒ヽ ∩(− ) ( ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 灰色のヤマザキ達は順に番号をとなえました。 \ 1 2 3 4 5 6 / 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ (− )(− )(− )(− )(− )(− ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これを投げて決めよう。数字の面が出れば、偶数番号の者が残る。 人の顔が出れば、奇数番号が残る。 \___________ ________________/ ∨ 〆⌒ヽ I ( −)∩ ( ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 彼はコインを放り上げてから、つかまえました。 数字だ!偶数番号が残る。奇数番号の者は、即刻、消えたまえ! \___________ ________________/ ∨ 〆⌒ヽ (− ) ( ⊃I / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
声にならないうめきが、くじに負けたヤマザキの中に響きましたが、反抗しようとするものは1人も いません。偶数番号の時間どろぼうが彼らから葉巻を取り上げると、死を宣告されたヤマザキ達は 消えていなくなりました。 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ (− ) (− ) (− ) :::::: ) ( ) :::::: ) ( ) :::::: ) ( )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ では、 \__ _/ ∨ 〆⌒ヽ ∩(− ) と議長の声が静寂(しじま)の中に響きました。 ( ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 同じ事をもう一度やっていただこう。
身の毛もよだつ同じ手続きが、2度、3度、そして4度までもとられました。 最後に残ったのはわずか6人です。彼らは3人づつ長いテーブルの端に向かい合って座って、 冷ややかに相手をにらんでいます。 ・・・・・ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( − ) ( − ) 〆⌒ヽ )/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\( 〆⌒ヽ ( − ) / \ ( − ) 〆⌒ヽ )/ \( 〆⌒ヽ ( − ) / \ ( − ) ( ) / \( ) マコは鳥肌をたててこの成り行きをみていました。灰色のヤマザキの数が減るたびに、恐ろしい寒さは それとはっきり感じられるほど和らいできました。 | | | | | ノノハベ (`l|l∬∬ ⊂ ) |(_)__)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
6人か。・・・いやな数だ! \__ _______/ ∨ もういい。これ以上減らしても、なんにもならない。破局を生きのびるのに この我々6人でだめだとしたら、3人でもやはりだめだ。 \_____________ ________________/ ∨ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( ヘ ) ( △ ) 〆⌒ヽ )/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\( 〆⌒ヽ ( − ) / \ ( ー ) 〆⌒ヽ )/ \( 〆⌒ヽ ( − ) / \ ( − ) ( ) / \( ) ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ まだそうとは決まっていない。だが、必要になった時、その話をすればいい じゃないか。そのうちにね。
しばらく、みんな黙り込みました。その時に、一人が言い出しました。 ・・・災難の始まった時に貯蔵庫の扉が開いててよかったな。あの大事な時に 閉まっていたら、もうどんなにしたって開きはしない。そうしたら我々はおしまいいだ。 \___ ______________________________/ ∨ 残念ながらそうとばかりも言えないね。扉が開いているために、冷凍室の温度が あがってしまうのだ。知ってのとおり、時間の花がすっかり溶けてもとの持ち主の ところに戻ろうとしたら、我々には防ぎようがないなんだからね。 \____________________ ____________/ ∨ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( − ) ( − ) 〆⌒ヽ )/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\( 〆⌒ヽ ( − ) / \ ( ヘ ) 〆⌒ヽ )/ \( 〆⌒ヽ ( ー ) / \ ( − ) ( ) / \( )
∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ すると、我々の冷気では貯蔵してある花の温度を保ちきれないと、 そう言うんだね? ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 君も自分で計算してみたまえ。我々にどれくらいの仕事ができるかを。 あんなふうに厳しく数を減らしてしまったのは、いささか軽率だったと思うね。
再び沈黙がおとずれました。 ・・・すると我々はこの先何年もじっと座って、お互いを監視するだけか。 \________ ____________________/ ∨ 正直なところ──考えただけでやりきれないな。 \______ ____________/ ∨ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( − ) ( ヘ ) ( つと)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\⊂ ⊃ マコはあれこれと考えを巡らしました。ここに座っているだけでは、なんにもなりません。 でも、貯蔵庫の扉が開いていて、時間どろぼうがいつでも葉巻を補給できるのでは、マコになにができる でしょうか? ! ノノハベ (´◇` ∬ ((((∪(●´ー`)))) (__(_) ジタバタ
ナチオペイアが足をバタバタさせたので、マコはそっちを見ました。 〆〃ハ 「トビラヲ シメナサイ!」 ∬;´◇`) ( (∪(●´ー`) (__(_) そんなこと無理よ!動きっこないじゃない。 \____ _____________/ ∨ 「ハナデ トビラニフレナサイ!」 時間の花で触れると、扉は動くようになるの? \____ ______________/ ∨ 〆〃ハ 「アナタハ ソウシマス」 ∬;´◇`) ⊂ (∪(●´ー`) (_)__) ナチオペイアがそう予言するのなら、きっとそうなるのでしょう。マコはカメをそっと床に下ろしました。 それから、もうだいぶしおれて花びらもあまり残っていない時間の花を、上着の下にかくしました。
6人の灰色のヤマザキに見つからずに。マコはうまく会議用テーブルの下にもぐり込みました。 その先は四つんばいになって、長いテーブルの向こうの端まで進みました。 今は時間どろぼうの足の間に縮こまっています。心臓が破れんばかりにドキドキ鳴ります。 ___________________ \ \ \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ 〆〃ハ .|| /⌒∬;´◇`) . || ((( ⊂,,)^∪-∪ . || マコは椅子の間を這って出ました。灰色のヤマザキは誰一人気がつきません。 _______ \ \ \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ || ノノハベ || /⌒(´◇`;∬ || ((( ⊂,,)^∪-∪
開いた扉にたどり着くと、彼女は花で触ると同時に手で押しました。 動きます。本当に扉は音もなく動いて、やがてガチャンと錠がかみ合いました。その轟きは広間から 幾千もの地下道へと、幾重にもこだましながら響き渡りました。 _________ │ │ │ │ │ │ ガチャン☆ │ │ │/ │ │ ◎ ..│ │ ..┓│┏ ..│ │ ..┛│┗ノノハベ ! │ │ (△` l|l∬ │ │ ⊂ ) ))) │ │ (___J  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
マコはパッと立ち上がりました。自分たち以外にもまだ動けるものがあろうとはつゆほども考えて いなかった灰色のヤマザキは、驚きのあまり椅子に釘付けになったまま、呆然とマコを見つめました。 ノハヽヽ ∬;´◇`∬ ⊂ ⊃<★ ! (_)__) ミ ! !〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ! ( ) ( ) !〆⌒ヽ )/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\( 〆⌒ヽ ! ( ) / \ ( ) 〆⌒ヽ )/ \( 〆⌒ヽ ( ) / \ ( ) ( ) / \( ) 思わずマコは、彼らのわきをすりぬけて広間の出口に走りました。すると灰色のヤマザキ達も 慌てて立ち上がり、あとを追いかけてきました。 < あれは、憎ったらしいあの小娘じゃないか! \___________________/ 〆〃ハ = ∬;´〜`) ★>⊂ ) = し(_) と一人が叫んでいるのが聞こえます。
マコだ! こんなことがあってたまるか! \_ ___/ \___ _________/ ∨ ∨ あいつはなぜ動けるんだ? 時間の花を持っているんだ! \________ ___/ \_____ ______/ ∨ ∨ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ ( ; へ) (◇ ; ) ( ; 〜) ( ; △) ( ; д) (△ ; ) < それで扉を動かせたんだな? ( ⊃⊂ ( ⊃ ( ) ⊂ ) ( つと) ⊂ ⊃ \____________/ 人 Y 人 Y 人 Y 人 Y 人 Y 人 Y (( し'(_) し'(_) し'(_) し'(_) し'(_) し'(_) ∧ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧ それなら我々だってできたんだ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\ 時間の花ならたくさん持ってるのに! できたさ、さっきならね! ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ だが扉はもう閉まったんだぞ!望みはただ一つ、あの子の時間の花を取り上げるんだ、 そうしないと一巻の終わりだ!
そのまにマコは、いくつにも枝分かれている地下道のどこかに姿を消していました。でもここならもちろん 灰色のヤマザキのほうが、勝手を心得ています。マコは右に折れ左に曲がって逃げ回りました。 すんでのところで追っ手とはち合わせしそうになることもありましたが、そのたびにどうにかうまく すり抜けました。 | | |〆〃ハ |; ´◇`) ! ⊂) |  ̄ ̄ 〆⌒ヽ ( ; へ) = ⊂ )⊃ 人 Y = し'(_)
ナチオペイアもナチオペイアなりに、大いに奮戦しました。追っ手がどこに来るかが前もってわかるので、 その場所に先回りして道の真ん中に頑張っていれば、灰色の男はけつまづいて転び、あとから来た ものがさらにその上に倒れるという次第です。 ! 〆⌒ヽ (◇ ) ___ ((⊂ ⊃)) = /* * * *\ Y 人 )──── >☆(_)ヽ__)=  ̄ ̄ ̄ ̄ ∩ ∩ | ∪ | ___ 〆⌒ノ ノ (´ /* * * *\ (△(つ ノ⊃≡≡≡(´⌒;; )──── >  ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;  ̄ ̄ ̄ ̄ ズザーーーーーッ もちろんナチオペイア自身も時には蹴っ飛ばされた勢いで、吹っ飛んで壁にぶつかりました。 でもそれにもめげずナチオペイアは、自分で未来を予見しては、そのとおりのことをやり続けました。
この追跡の最中に何人かの灰色のヤマザキは、時間の花を奪うことに夢中になって自分の葉巻を 落とし、消えていきました。 しまいには、あとただのふたりを残すだけでした。 ....:::::: ) ...:::::Д) ・・・・・! ( ...:::::::⊃ ) ...:::: ━ ...::::::
マコは長いテーブルのある大広間に駆け戻りました。2人の時間どろぼうはテーブルをぐるぐる回って 追いかけましたが、どうしても捕まえられません。 ノノハベ (´◇`;∬ = ( ⊃<★ =  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // // _________________ _ ______ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ = ( ; へ) ( ; へ) = (つ ) (つ ) 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ (△ ; ) (△ ; ) = ( と) ( と) =  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // // ____________________ ________ 〆〃ハ = ∬;´◇`) = ★>⊂ )
そこで二手に分かれてマコをはさみうちにしてきました。 ノノハベ 〆⌒ヽ (´◇`;∬ = (ー ) = ( ⊃<★ = ( と) =  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // // ___________ _________________ 〆⌒ヽ (ー ) ( ) 今度はもう逃げられません。マコは広場の隅に追いつめられて、2人の追っ手を怯えた目で見つめました。 花を胸にぴったり押し当てています。そこにはわずか3枚のきらめく花びらが残っているだけです。 | | | 〆〃ハ ∬l|l´△`) (つ<※─────────────── /(_)__) / 〆⌒ヽ (ー ) 〆⌒ヽ ( ) ( ) | | | ( ) (_)__) | | | (__(_)
最初の追っ手が花に手を伸ばしかけると、2番目のヤマザキが彼を引きずり戻しました。 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ 〆〃ハ (l|l △) (ヘ l|l) ∬∬; ´) ⊂ >⊂ ) (つ<※ // / Y 人 (__(_) (( (__(_) (_)ノ ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ < > < ダメだ!花は私のものだ!私のだ! > < > ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ (;皿(⊂(皿 ; ) (つ ⊃< と) 人 Y Y 人 し'(_) (_)ヽ__) 2人はもみ合いをはじめました。
最初のヤマザキが相手の口から葉巻を叩き落としました。 (( ━ )) 〆⌒ヽ \ 〆⌒ヽ ( へ)∩☆(△ l|l) ( ) ⊂⊂ ) すると相手は妖怪じみた悲鳴をあげながらキリキリと2,3回まわり、みるみるうちに透明になって 消えてゆきました。 〜〜〜〜! 〆⌒ヽ 〆⌒ヽ (l|l ー) ( Д ) ( ) ⊂.........⊃ | | | ::::::::::: (_)__) ((( .....:::::::::::::
そこで最後のひとりになった灰色のヤマザキがマコに近づきました。その口の隅では、 わずかにちびた葉巻が煙っています。 さあ、花をよこすんだ! \___ ______/ ∨ 〆⌒ヽ ( △) ノノハベ ( ⊃ (´ヘ`;∬ 人 Y ※>と) (( し'(_) (( (__(_)
ヤマザキはあえぐようにそう言った時、そのちびた葉巻は口からポロリと落ちて床に転がりました。 〆⌒ヽ Σ(l|l △ ) ( ⊃⊃ 人 Y ヽ し'(_) Y⌒ ━~~ 彼はどうと倒れて、伸ばした手で必死に葉巻を掴もうとしますが、もう届きません。 ミ 〆⌒ヽ ((( ⊂二´⌒⊃l|l д)⊃ ((┃
彼は灰色の顔をマコに向けて、やっとのことで体を半分おこし、震える手を差し延べました。 お願いだ、いい子だからたのむ、花をくれ! \________ _________/ ∨ ノノハベ 〆⌒ヽ (( (´△`;∬ /⌒(l|l △)つ)) ※>と) ((( ⊂,,)^∪- (__(_) マコは隅に縮こまったまま、花を胸に押し当てて首を横にふりました。言葉はどうしても出てきません。 ノノハ 〆〃ハ 〆⌒ヽ (( (´ヘ`;≡;´ヘ`) )) /⌒(l|l △) ※>と) ⊂,,)^∪-∪ (__(_)
最後の灰色のヤマザキはゆっくりとうなずきながら、つぶやきました。 〆⌒ヽ /⌒( −) いいんだ── ⊂,,)^∪-∪ 〆⌒ヽ /⌒( −) これでいいんだ── ...:::::::::∪-∪ 〆⌒ヽ ..::::::( −) なにもかも── ...:::::::::::::::-∪ ...:::::ヽ .....:::::::::::−) おわった── ...::::::::::::::::::: そしてこのヤマザキも消えてゆきました。
マコは呆然とヤマザキのいた場所をながめていました。ところが今そこにナチオペイアが這って来ました。 その甲羅には文字が光っています。 「トビラヲ アケナサイ」 ! ___ ) ノノハベ /* * * *\ ( (´◇` ∬ < ────(●´ー`) ) ( ⊃<※ (( ∪ ̄ ̄∪ ━ (__(_)
マコは扉に近づき、最後の1枚の花びらしか残っていない時間の花で触れながら、扉をいっぱいに あけました。 _________________ │ │ | │ │ │ | │ │ │ | │ │ │ | ◎ ..│ │ ..┓│ |┏ ..│ │ ..┛│ |┗ ..│ │ │ | │ ノノハベ │ │ | | (` ∬∬ │ │ | | ⊂ ⊃<※  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_)__) 最後の時間どろぼうが消えるとともに、寒さもすっかりおさまっていました。
マコは驚きに目を見張って、大きな大きな貯蔵庫に足を踏み入れました。ガラスのように凍り付いた 無数の時間の花が、果てしなく長い棚に並んでいます。ひとつとして同じものはありません。 ──何十万、何百万という人間のいのちの時間です。 あたりはだんだん暖かくなって、温室のようになりました。 ▲ V () × ★ ∬ ◇ ∞ @ * ∀ ω ◆ ◎ ▽ ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ (()) ◆ ▽ ◎ W ▼ ○ △ □ U ※ 】【 Y ☆ ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ノハベ〆〃ハ (( (゜◇゜ ≡ ゜◇゜) )) ( ⊃<※ (( し(_)
マコの時間の花の最後の花びらが散ったかとおもうと、にわかに嵐のようなものがまき起こりました。 〆〃ハ ・・・・・ ∬ ´◇`) ( ⊃<*:。. (_)__) ※ 雲と見まごうほどの時間の花が、マコのまわりでうずを巻いて飛びながら、通り過ぎてゆきます。 暖かな春の嵐のようです。それは、自由となった時間の嵐なのです。 * 。.:*・゜..。*:゚・*:・。。.。..。*:゚・*:・。 .。.。.:*・゜ ゚ ゚ .::*゚ 。:*゚゜ ゚*:。.:*・.:*・゜..。*:゚・*:・。 .。.。.:*・゜ ゚ ゚ .:*・゜. .。*:。. :。゚* 。.:*・゜..。*:゚・*:・。。.:*・゜.*:゚・*:・。 .。:*゚ 。:*゚゜ ゚*:。.*:。.。.:*・゜..。*:゚・*:・。..・:* 。. 〆〃ハ ゚* ..。*゚・*・∬ ゜▽゜)・*:・・::*゚ ゚*:。゚ .。.:.:*・:・。 .。. (_)__)
マコは夢の国にでもいる心地であたりを見渡しました。すると足もとのナチオペイアが目にとまりました。 その甲羅に文字がきらめいています。 *・゜゚・*:・。 .。. : ゚・*:・。 .。.。.:*・゜ ゚ ゚ .:*・゜. .。.:*・゜ ゚ ゚ . 。.:*・゜. .。*:。. .。.:*・゜ ゚:*・゜. .。*:。. *・゜..。*:゚・*:・。 .. ・:* 。. 「トンデオカエリ マコ トンデオカエリ!」 *・゜゚・*:・。 .。. ___ ノノハベ /* * * *\ (´◇` ∬ 。*:゚・*:・。.. ・:* 。. < ────(●´ー`) ゚*:。.*:。.。.: (⊃⊂) 。.:*・゜..。*:゚・* ∪ ̄ ̄∪ (__(_) 。.:*・゜. .。*:。. ゚*:。.*:。.。.: *・゜..。*:゚・*:・。.. ・:* 。. . 。*:゚・*:・。.. ・:* 。. これが、マコがナチオペイアを見た最後でした。
花の嵐が言いようもなく激しさを増して、マコまで花になったようにその風に乗って浮かび上がり、 暗い地下道を抜けて地上へ、そこからさらに大都会の方へと、空を運ばれていったのです。 ..。* . * 。 .。* +。.. *゚ ..。* . * 。 * 。 * . +。 * 。 * .。* .。* . * 。 * .。* .。* . * 。 +。. .。* +。.. +。. .。* +。.. +。 ..。 +。.. +。 ..。 +。.. .。* . * 。 .。* . .。* . * 。 .。* * 。 * . +。 * 。 * . +。 * .。 .. * 。 * .。 〆〃ハ..。 +。.. * .。* 。* . * 。 * ∬ ´▽`)..。* . 。 。. .。 +。. +。. と'*。. つ .。* +。.. +。 ..。 +。.. * +。 (__ノ_ノ´ ..。 +。.. . .。* . * 。 .。* . . * 。 .。* ..。* . * 。 .。* +。.. *゚ ..。 * . * .. * 。 * +。 * 。 * . +。 。 * .。 .。 +。.. * 。 .。 ..。 +。.. * +。. .。* +。.. +。. *。. .。* +。.. * +。 ..。 +。.. * +。
ますます広がっていく大きな花の雲に包まれて、彼女は家々の屋根を越え、峠を越えて 飛んでゆきました。 ゙ : ゙ : .、 . . . ゙ 、.゙: .、. . ゙ : . : ゙ 、. . 、 . . . ゙ . : 、: . . . 、. ゙ : . : . ゙ _\ _ _ / ̄ ̄ \ \ / /  ̄ ̄|__ \\ 、 , // __| ̄ ̄ ̄ ̄ ∃ | | | l l l l | | | 田 田 |田 | | | l l | | | 田| ∃ | | | | l . .. ... .. ... . ... ... . .. .. .. l | | | | 田 田 |田 | | l‐ ..... .... ..... -| | | 田| ∃ | | ― .... .... ..... ― | | 田 田 | .... 一 .... ... .... ー- | ―  ̄  ̄ ― - .... .... .... ....
それは素晴らしい音楽にのった心はずむ踊りのようでした。彼女の体は上へ下へとふわふわ漂い、 くるりくるりと回転しました。 *゚ ..。* . * 。 .。* +。.. * 。 * (( ∩ . +。 。 * .。 / ⌒つ )).。 +。.. * * .。* 〆〃ハ ..。* . * 。 +。. ∬ ´◇`)⊃ .。* +。.. * +。 し' ..。 +。.. . .。* . * 。 .。*
やがて花の雲はゆっくり空をおり、花々は雪のように、静止した世界に舞い落ちました。そしてまさしく 雪のように静かに溶けて消えました。 o ゚ o 。゚ o 。 。 o o ° o 。゚ o 。 。 o o ° _____o___o___ o ゚ o 。゚ o 。 。 o 。 o/ o o 。 o \゚ o 。 o o 。 o ┗━゚━━━━━o━━━゚━━━┛ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄o ̄ ̄ ̄ ゚̄ ̄ ̄|o || 。| ̄o .| ̄||| ̄ ̄ ̄||| ̄o ̄ ̄o ̄o | o.// o ゚ o ゚ o ゚ | 。 || ̄ ̄| ̄o ゚.||| o .|||o. | ̄ ̄|。 ゚|// o 。 ゚ 。 o | || ̄|o ゚̄_|_ _||| o|| 。|o. _| ゚ |o o o 。゚ |o ||。 ̄|o _||| I o ゚ |||  ̄o o 。| o ゚ o ゚ o /.| ||_o|三三|。_.|||. o ||| o o 。 | || o l====l 。 || 。.//|° ||o_|三三| o||| 。 ||| |[[[[[[[[[[| o| 。||  ̄ || || o ゚||。|| ̄||// o | || 。|| ||o |||゚ 。 |||。 ゚/.―――ヽ└――――――――――――┘。 .o. ̄|| || ゚̄/ ̄ ̄ ̄ ̄\||. ̄ ゚̄ ̄.|| ゚ ̄。 ̄ ゚̄ ̄ ̄ ̄。 ̄ ゚ ̄ ̄ ̄ ゚̄ ̄ ^~^^: ~^^ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..~^^^;^;~^~ ;^^..~^ ^;^;^~ ^;^~^. ^~ ^~^..~^ ^;^~^;.^~^^ .~^ ^:^: ^..:^..~^ ^^~ :^..~^ ^:^:^~^.~^.~ :^^~^ ^^~^.~^^.~^~^^ ^^~^.~^^.~^~.^ ^~^ 本当の居場所に帰ったのです──人間の心の中に。
その瞬間に、時間は再びよみがえり、あらゆるものがまた動き出しました。自動車は走り、交通整理の おまわりさんは笛を鳴らし、ハトは飛びました。1時間の間世界が止まってしまっていたことについては、 人間はなにひとつ気がつきません。 | | | | | | | | | | | | (( (_)__) (( (_)__) (__(_) )) (__(_) )) ノハヽヽ ノハヽ 川 ー ) ノハヽヽ ( へ)〜3 ( ⊃⊃ (▽ ) ∪ ⊂ 人 Y ⊂⊂ ) | | | (( し'(_) (__(_) )) (_)__) ,-ー- 、 ____(_ソ・ エ・) τ/´ 〈 ((( (_, ーーーー、)、)
それでも、何かが前とは違っています。つまり人間が誰もかれも、急にたっぷりと時間があるように なったのです。もちろんみんなはこれをとても喜びましたが、本当はそれは自分が貯蓄した時間で、 それが今不思議な方法で戻ってきたのだとは、誰も知りませんでした。 ? ? ノハヽヽ 〜ノハヽヽ〜 . (0^〜^) (^▽^ ) _ ( つと) ⊂ ⊃  ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | || // | (__(_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・・・・・ マコははっきり意識を取り戻した時、自分がある道路に戻っていることに気づきました。さっきアサミを 見つけたあの脇道です。見ると本当にアサミはまだいるではありませんか!こっちに背を向けて、 ほうきにもたれ、何か考え込んでじっと目の前を見つめています。昔どおりのアサミです。 ・・・・・・ __ ! _|__|o∈ ノノハベ (o川川 (´▽` ∬ /と ) ⊂ ⊃ mm (_)__) (__(_)
彼女は、不意にせかせかした気分が消えてしまい、どうしてこうも突然に安堵と希望が胸一杯に あふれてきたのか、自分でもわからずに不思議に思っていたのです。 これはもしかすると・・・ \___ ______/ ∨ __ _|__|o∈ ε〜(・ー・o川 彼女は考えました。 /⊂ ) mm (__(_) ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ マコの身代金の10万時間を貯蓄し終えたせいかもしれませんね。
ちょうどその時、誰かが彼女の上着を引っ張りました。 ? __ _|__|o∈ (・-・o川 /⊂ >)) mm (__(_) 振り返ると、目の前に小さなマコがいました。 !! __ ∋o|__|_ノノハベ (( 川o・0・) (´▽` ∬ | ⊂ >⊂ ) mm (__(_) (__(_)
どんな言葉を使ったところで、この再会の喜びはあらわせそうもありません。ふたりは笑ったかと おもえば泣き、泣いたかとおもえば笑い、てんでに休みなくありとあらゆる話をしました。 \\ // __ ∋o|__|_ノノハベ 川o;^-^;)(;´▽`;∬ ( ⊃⊃⊂⊂ ) ─mm し(_) (_)ヽ_) もちろんわけのわからぬことばかりですが、喜びに酔いしれた人というのはそういうものです。 そしてふたりは何度も抱き合い、そばを通りかかった人々も立ち止まって、いっしょに泣き笑い、 喜びを分かち合いました。今では誰にも充分にその時間があったからです。 \ ブ ン ダ バ ー !! / ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ ( `▽´) ( ´V`) (ル▽ル) (°▽°) ( つつ☆ ⊂ ⊃ ☆⊂⊂ ) (つと ) | | | | | | | | | | | | (_)__) (_)__) (__(_) (__(_) __ _|__|o∈ 〆〃ハ (( (・-・o川 ∬ ´▽`) )) ( ) ( )
ようやく、アサミはほうきをかたにかつぎました。言うまでもなく、今日はもう仕事どころではないからです。 ふたりは腕を組んで歩き、円形劇場あとへと向かいました。どちらにも話したいことが山ほどありました。 〆〃ハ ノハヽo∈ ∬*´▽`)(^-^o川 m ⊂ ⊃⊂ と) ̄ ̄ (_)ヽ_)(_)ヽ_) )))
大都会では、長いこと見られなかった光景がくりひろげられていました。子供達は道路の真ん中で遊び、 自動車でゆく人は車をとめて、それをニコニコとながめ、時には車をおりていっしょに遊びました。 ____ 从~\ヽ ___ ノ~\ヽ /___/(丼^ー^)┓ ____/____/( ^w^)┓ _0 。 ̄0ヽ 。| ̄ ̄∪| ̄ ̄(l ,0。/./。'0/  ̄。| ̄ ̄ ̄∪ ヽ、 ヽ⊆二⊇__l⌒l_|______ノ__l⌒lノ |┌―┐__l⌒ll__|____イ_l⌒llノ `--' ̄ `ー' ̄`--' ̄ `ー' ~`--' ̄ `―' ̄`--' ̄ ̄ `―' ノノハヽ oノノハヽo 从 ^ー^) 从・ 。・从 (∩∩⊃\ /⊂∩∩) あっちでもこっちでも人々は足を止めて親しげに言葉を交わし、互いの暮らしを詳しく尋ねあいました。 もうかりまっか? ボチボチでんな ノハヽヽ ノ从~\ヽ ( `◇´) 从~∀~#从 ( つと) ⊂ ⊃ | | | | | | (_)__) (__(_)
仕事にでかける人も、窓辺の花に目をとめたり、小鳥にパンくずを投げてやったりするゆとりがあります。 ★ ヽ|〃 んぁ〜 \_/ 」」」」」」」」」 ノハヽヽ ノノノハヽ (Д` ) 从 ^ v ^从 ( ⊃⊂ (つ□⊃∵ | | | | | | ∴ (_)__) (_)__) ∴ ββρ お医者さんも、患者1人1人にゆっくり時間をさいています。 痩せましょう ノハヽヽ ノノハヽ_ 从从0‘) (0゚v゚0 ) / | (_ ∪ ⊃Y⊂) / .| /__ヽ) i'''// / i'''i ̄,,,,/ _||_ (__(_) || ̄
労働者も、ゆったりと愛情をこめて働きます。 __ __ _|__| _|__| [´ Д ` ] ∬`皿´<∬ ⊂( )> ( ) | | | | | | | □ (__(_) (__(_) みんなは何をするにも、必要なだけ、そして好きなだけの時間をつかまえます。今では再び時間は たっぷりあるようになったからです。 ・・・・・ ノハヽヽ (0―0ヽ) (つと ) _____ / ̄ ̄ ̄□ ̄ ̄ ̄ ⊂⊃ /| / |||||||[][] /◎\ / . | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | |. ./ |____________|/ けれどもほとんどの人は、これが全て誰のおかげなのか、そして瞬きをするほどの時間としか思えな かったあの瞬間に本当は何が起こったのかを、知らないままでした。たとえそれを聞かされたとしても、 信じなかったでしょう。それを信じ、それを知っていたのはマコの友達だけです。
小さなマコとアサミが円形劇場あとに帰ってみると、友達はもう全部そこに集まって、ふたりを待って いたのです。音楽家のツンク、マリ、アイ、リサ、ミカ、妹のノノを連れたアイボン、それのほかの 子供達、おかみさんリカを連れたレストランの主人ヒトミ、左官屋のケイ、それに、昔いつもマコ に話を聞いてもらっていた近所の人達です。 ! ノ从~\ヽ 〜ノハヽヽ〜ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ 从#~∀~从 ( ^▽^) (0^〜^) ( `.∀´) (/0―0) ノノハベ ノハヽo∈ ノハヽヽ∋o/ハヽo @ノハ@ノノノ从ヘ§ノヽ§ノハヽヽ ⊂ ⊃ (´▽` ∬(・-・o川 m (〜^◇^) ( ´D`) ( ‘д‘)川’ー’) ( ・e・)[ ^д^] | | | ( ⊃⊂ と) ̄ ̄ (∩∩) (∩∩) (∩∩) (∩∩) (∩∩) (∩∩) (_)__) (_)ヽ_)(_)ヽ_) )) ''""'''" "''""'' '"""'''~''" '''" "''"'"" ~""^ "" ""' ''""'''" "''""'' '"""'''~''" '''" "''"'"" ~""^ "" ""' ノ从~\ヽ ノノハヽヽ ノハヽ ノハヽヽ """ '''~ ''"''' ( ‐Δ‐)(0⌒ v.⌒)( `_´)川σ_σ|| """ '''~ ''"''' ノハヽヽ ノ~\ヽ 从~\ヽノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ (0゜-゜0)ヽ^∀^ノ( `・ゝ´)川‘▽‘)(⌒ー⌒)(O゚ー゚O) """ '''~ ''"''' ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )
それからお祝いがはじまりました。マコの友達だけが祝いかたを知っている、とても楽しいお祝いです。 それは、空に大昔の星のきらめくころまで続きました。 ノハヽヽ ∋oノハヽ 〆〃ハ(/0―0) 川o・-・)∬ ´▽`)(つへ、ヽ⊃U ""'''""'(∩∩) (∩∩) ゝ,へ__)__) ''""'''" "''""'' '"""'''~''" '''" "''"'"" ~""^ "" ""' ∋o/ハヽo@ノハ@ """ '''~ ''"''' ( ´D`)(‘д‘ ) ノハヽヽ ノハヽヽ〜 0 UU0)(0UU 0 """ '''~ ''"''' [ ^д^] (^◇^〜) ( ⊃ ( ⊃ し(_) し(_) ノノノ从ヘ§ノヽ§ """ '''~ ''"'' (’ー’川(・e・ ) ホイッ! (∩∩) (∩∩) """ '''~ ''"'' 〜ノハヽヽ〜 ( ^▽^) ∪∪ """ '''~ ''"'' ( つ,━┷┷ う〜〜〜い 人 v_ もうよせYO! (( (_ノ\__) ゚。 ゜ ゚ 。゚ ゚。 ゜ ゚ 。゚ ノ从~\ヽ ノハヽヽ ノハヽヽ """ '''~ ''"'' 从#~∀~从 (`.∀´#) (^〜^; ) ( つU U⊂ ) ⊂⊂ ) ))
そして歓呼と、抱擁と、握手と、笑いと、騒がしいおしゃべりとがおさまると、みんなは草の茂った石段に ぐるりと腰掛けました。あたりはひっそりと静まりかえりました。 ・・・・・ ノハヽヽ ∋oノハヽ ∬´▽` ∬ノハヽヽ 川o・-・) ( )(0―0ヽ) ノノハヽ ) (∋o/ハヽo∈ ( ^▽^) (´D` ) ノノノ从ヘ @ノハ@ 川’ー’) (‘д‘ ) ノノハヽ ノノハヽ ( `.∀) (〜^0 ) ( ノハヽヽ ノハヽヽ〜) [ ^] §ノヽ§ (^ ) ( ) ( ) ( ) ( )
マコはまるい空き地の真ん中に立ちました。そしてあの星の声と時間の花に、じっと思いをひそめました。 ‐、‐-.,_ ノノハベ ヽ ヽ (゜▽゜ ∬ 'i 'i, (~´`(⌒(⌒~ヽ/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~∪`∪(⌒(⌒~ヽ ,ノ.,_ | ────────────────── 〆〃ハ< ‘` ! ◇◇ ∬ ´▽`),'=r ,/ .◇◇ (∩∩)'´ / ヽ|〃 `"'''―'''"´ ~~~~~ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○ ○ o o 〆〃ハ ∬ ー ) ・・・・・ (⊃⊂) .(_)__)
そして彼女は澄みきった声で歌い始めました。 。 ; 。 ; ☆ . . ; 。 ; ☆ . ☆ . 。 . ☆ . 。 。 . ; 。 . ☆ o , ; . 。 ☆ o , ; . 。 。 。 ; ☆ . . ; 。 ; ☆ . . . ☆ . 。 . ☆ . 。 ; 。 . ; o , ; . 。 ☆ o , ; . 。 〆〃ハ ∬ ´0`) 〜♪ ⊂ ⊃ (_)__) 〈 ̄ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ 〉 ヘ | '' ""' ''"" "''' ~''" '''" "'
一方、<どこにもない家>では、帰ってきた時間に、初めてで1回きりの眠りからおこしてもらった マイスター・カオが、椅子に座ってなんでも見える眼鏡で、マコとその友達の様子をニコニコしながら ながめていました。 ・・・・・ / | | | |ヽ __|(^〜^川_ | / Y ヽ | | | | |_ | / ̄( ( ( ノ_/| || ̄ \\\ || 〜〜
90 :
訂正 :03/06/09 00:15 ID:yEHyuY8+
↑失敗 ↓やり直し
一方、<どこにもない家>では、帰ってきた時間に、初めてで1回きりの眠りからおこしてもらった マイスター・カオが、椅子に座ってなんでも見える眼鏡で、マコとその友達の様子をニコニコしながら ながめていました。 ・・・・・ / | | | |ヽ __|(^〜^川_ | / Y ヽ | | | | |_ | / ̄( ( ( ノ_/| || ̄ \\\ || 〜〜 その顔はとても青ざめていて、まるで重い病気がやっと治ったばかりのように見えます。 でも目は輝いていました。
その時、マイスター・カオは何かが足に触ったような気がしました。 ? / | | | |ヽ __|(‘〜‘川_ | / Y ヽ | | | | |_ | / ̄( ( ( ノ_/| || ̄ \\\ || 〜〜 ─☆ 足下にカメが座っていました。 / | | | |ヽ __川 ‘〜‘)|_ | / Y ヽ | | | | |_ | / ̄( ( ( ノ_/| ___ || ̄ \\\ || /* * * *\ 〜〜(((´ー`●)──── >  ̄ ̄ ̄
ナチオペイア \__ ___/ ∨ と彼女はやさしく言って、カメの首を撫でてやりました / | | | |ヽ 川 ^〜^)| ___ / Yヽ /* * * *\ | | (⊃(´ー`●)──── > > > > ∪ ̄ ̄∪ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ お前達ふたりとも、よくやってくれたね。さあ、すっかり話しておくれ、 私は今度ばかりは、眼鏡で見るわけにいかなかったからね。 / | | | |ヽ 川 ‘〜‘)| 「マタアトデ!」 / Yヽ ___ | | | /* * * *\ | | | (●` 3´)∴ ── > ノ__.|__ゝ ∪ ̄ ̄∪ と甲羅が光りました。それからナチオペイアはクシャンとひとつくしゃみをしました。
風邪をひいたんじゃない? \__ ________/ ∨ マイスター・カオは心配そうにたずねました。 / | | | |ヽ 川 ‘〜‘)| 「マッタク ヒドイカゼデス!」 / Yヽ ___ ⊂) | (⊃ /* * * *\ | | | (´ー`●)──── > ノ__.|__ゝ ∪ ̄ ̄∪ とナチオペイアは答えました。 灰色のヤマザキ達の冷気にあてられたんだね。疲れたでしょう。 なにはさておき、ぐっすり眠りたいでしょ。さあ、手足を縮めて、ゆっくりお休み! \____ ___________________________/ ∨ / | | | |ヽ 川 ´〜`)| 「アリガトウ!」 / Yヽ ___ | | | /* * * *\ | | | < ────(●´ー`) ノ__.|__ゝ (( ∪ ̄ ̄∪
ナチオペイアはよたよたとびっこをひいて、静かな物陰にもぐり込むと、頭と手足を引っ込めました。 その甲羅には、この物語をここまで読んできた人にしか見えない文字が、ゆっくりと浮かび上がりました。 ■ ■■■■■ ■ ■ ■■■■■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ___ /* * * *\ < ──── ()  ̄ ̄ ̄ 【 おしまい 】
『 作者のみじかいあとがき 』
さて、読者のみなさんの中には、たくさん質問があって、うずうずしている人があるかもしれませんね。 でも申し訳ないことに、私はそれにお答えすることができないのです。といいますのは、白状しますと、 この物語は私が人から聞いたのを、そのまま記憶通りに書いたものだからです。 私は自分ではマコとも、その友達ともぜんぜん会ったことがありません。マコ達がその後どうなったか、 今どうしているかも知りません。 1つだけ、私がこの物語の最後に付け加えてお話したかったのは、次のことです。
私が長い旅に出ている時のことでした。 ある夜、私は汽車で一人の奇妙な乗客と乗り合わせました。奇妙と言ったのはほかでもありません。 その人がおよそ年齢のさっぱりわからない人だったからです。はじめ私は、目の前にいる人を大変な 年寄りだと思いこんでいたのですが、そのうちにどうも勘違いしたらしいと気付きました。というのは、 相手が急にとても若々しく見えてきたからです。ところがこの印象も間違いらしいことがまたすぐに わかりました。 ・・・・・ __ ____ / / ノハヽヽ ノハ. / / /) / / /(⌒∀⌒) ( / / / )_ ( ̄| ̄) ( つWつ ⊂ ( ̄| ̄) /) ( | )/⌒~) )) /⌒ ( | ) /  ̄. |  ̄ ̄)(_ノノ .( ̄ ̄ |  ̄ ̄) いずれにしてもこの人が、その夜の長い汽車旅の間に、私にこの物語を話してくれたのです。
話が終わったあと、私たちは2人ともしばらく黙っていました。するとその謎めいた旅行者は、 もう一言付け加えたのですが、その言葉を私は読者にお伝えしなければと思うのです。 私は今の話を過去に起こったことのように話しましたね。 でもそれを将来起こることとしてお話してもよかったんですよ。 私にとっては、どちらでもそう大きな違いはありません。 \__________ _______________/ ∨ __ / / ノハヽヽ / / /(⌒∀⌒) ( ̄| ̄) ( W ⊃ ( | )/⌒~) ))  ̄. |  ̄ ̄)(_ノノ その人は次の駅で多分降りたのでしょう、しばらくして私が気がついた時は、車室の中は私一人きり でした。残念なことに私はそれ以来、二度とこの話し手に出会えないままです。 けれどもしそのうちひょっとして会うことがあったなら、私は色々なことを質問したいと思っています。
从)×T ヮT)★ イテテ… ノノ†`ー´)=====○从)×T ヮT)★/・:∴∵ 从*・ 。.・从=====○从)×T ヮT)★/・:∴∵ …マダツヅキ…アルミタイ…。
XXXXXXXXXXXXXXXXXX スタッフロール XXXXXXXXXXXXXXXX
− マコ − 【小川麻琴】 〆〃ハ ∬ ´◇`) ガンバッタモン♪ ( ) (_)__)
− アサミ − 【紺野あさ美】 ノハヽo∈ (・-・o川 ふう・・・完璧ですか? _|__|と) (__(_)
− ツンク − 【つんく♂】 ノハヽヽ (0―0ヽ) ま、こんなもんやろ ( ) Y 人 (_)ノ
− マイスター・カオ − 【飯田圭織】 / | | | |ヽ どこにだってある花だけれど 川 ‘〜‘)|| ( ) | | | ◇◇ | | | ◇◇ (_)__) ヽ|〃
− ナチオペイア − 【安倍なつみ】 疲れたべ・・・ ___ ノハヽヽ /* * * *\ /⌒(●´ー`;) 〜3 < ──── ( ((( ⊂,,)^∪-∪
− ヒトミ・チャーミー − − リカ・チャーミー − 【吉澤ひとみ】 【石川梨華】 コレもやってみたかったYO! ,oo.、 ノノハヽ,;'ハハヽヾ チョ・・・チョットチョット! (0^〜^(^▽^;川、 ゙(`ヽ''~゙/'--'(:l:゙)´ ノi`ン⌒`ヾ,;-'゙ン' ;'´ /ん、/,; , ,iツ~´ ゙く;ヘ^l`;〜;、!_ ''─' ゙'`'´ー‐'
− 子供達 1 − マリ ノノ アイボン アイ リサ ミカ 【矢口真里】【辻希美】【加護亜衣】【高橋愛】【新垣里沙】【ミカ・トッド】 ちーと出番少なかったかナ? れす やな やよ ニイ Oh ノハヽヽ ∋o/ハヽo∈@ノハ@ ノノノ从ヘ §ノヽ§ ノハヽヽ (^◇^〜) (´D` ) (‘д‘ ) (’ー’川 (・e・ ) [^д^ ] ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) (_)ヽ_) (_)ヽ_) (_)ヽ_) (_)ヽ_) (_)ヽ_) (_)ヽ_) )))
− 子供達 2 − エリー レイナ サユミン 【亀井絵里】【田中れいな】【道重さゆみ】 ま、少しはオイシかったな・・・ ノノハヽ ノノハヽo∈ oノノハヽo 从* ^ー^) 从 `,_っ´) 从*・ 。・从 ポー ( ) ( ) ( ) ((( し(_) し(_) し(_)
− 町の人 1 − アスカ サヤカ アヤ アヤカ 【福田明日香】【市井紗耶香】【石黒彩】【アヤカ(木村絢香)】 なんで私がこんなことしなきゃ ならないんだろう・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○o ○o ○o Oh! シゴトガアルダケ マシデース! ノ~\ヽ 从~\ヽ ノハヽヽ ノハヽヽ ヽ^∀^ノ ( `・ゝ´) (‘▽‘川 (0゜-゜0) ( ) ( ) ⊂ ⊃ ( ) | | | | | | | | | (_)__) (_)__) (_)__) (__(_)
− 町の人 2 − ユーコ リンネ ピーチィー 【中澤裕子】【りんね(戸田鈴音)】【石井リカ】 中澤さん マジで酔っぱらってるよね・・・ う〜〜〜い ゚。 ゜ ゚ 。゚ ノハヽヽ ノ从~\ヽ (ー⌒; ) ノノノハヽ 从#~∀~从 ∪ (▽⊂) .∪ (゚ー゚O; ) ( つ ┷━┷┳━━┷ ⊂ )
− 町の人 3 − 【村田めぐみ】【斉藤瞳】【大谷雅恵】【柴田あゆみ】 あまり出番がなかったな〜 ノ从~\ヽ ノノハヽヽ ノハヽ ノハヽヽ ( ‐Δ‐) (0⌒ v.⌒) ( `_´) 川σ_σ|| ( ) ( ) ( ) ( ) 人 Y 人 Y 人 Y 人 Y ((( し(_) し(_) し (_) し(_)
− ツンク専属秘書 − 辣腕マキ 敏腕ミキ 豪腕ソニン 【後藤真希】【藤本美貴】 【ソン・ソニン】 眠い・・・ たるい・・・ 怖い・・・ zzz... ノハヽヽ ノノノハヽ ノノノハヽ ( ´ Д `)从VvV从∩━~~ 从0‘ ∀‘从 (⊃⊂) (つ ) (((( ⊃⊂)))) | | | | | | ) )) (_)__) (_)__) (_)__)
− 完全無欠のお人形・ヤヤガール − 【松浦亜弥】 ・・・・・ 〃ノノハ% 从‘ 。‘从 (~\乂/~) ←バッテリー切れの演技 ∪> =o=<∪ /::::::::::::::ゝ ((((((((((()) UU
− 運転手アッコ − −警察官ユキドン − 【稲葉貴子】 【前田有紀】 (お互い、明日はどっちや・・・) ノ~\ヽ ノ从~\ヽ ( `w´) (丼`ー´) ( つと) ( つと)
− 看護婦 − − ドクターK − 【里田まい】 【木村麻美】 ___ ゝ__╋/ まいちゃん似合いすぎ・・・ ノノハヽ .(⌒_ゝ⌒) そう? ハ <V> ハ ノノハヽ_ し | |J (0゚v゚0 ) / | | .| | ⊂Y ) / .| ノ__|__ゝ i'''// / i'''i ̄,,,,/ (__)_) (__(_) ||
− その他の人々 − 【三佳千夏】【信田美帆】【小湊美和】【RuRu(本多ルル)】 ( °▽°) ( `▽´) ( ´V`) ( ル▽ル) < 顔 だ 【レファ】 【ダニエル】 【チェルシー】 【エイプリル】 け 川 "▼"||| 从●"▽"●从 川>゜▼゜<川 ∬>`皿´<∬ < か 【ユウキ】【末永真己】【大木衣吹】 よ [ ´ Д `]( ☆ ゚_ゝ゚ )( ☆`_ゝ´) < !!
− 謎めいた旅行者 − 【W】 ノハヽヽ (⌒∀⌒) すまん、俺はお前らを守れなかった・・・ ( W ) | | | (_)__)
− 灰色のヤマザキ − 【山崎直樹】 〆⌒ヽ ~~━∩( ー ) クックック・・・みんなフィクションだと思っとるわい。 ( ) | | | ・・・クックック・・・ (__(_)
− 原作 − MOMO : Micael Ende
− Special thanks − グリーン ◆Green/mmuM ・・・ and All of 羊ist !
今まで長々とおつきあいいただき、ありがとう コングラチュレーション! 読者さん 応援者さん ありがとう 大切なネタが出来たのです 「やったネ!」 羊にいたから あの話 完成できたわ 運命のスレ 何度となくくじけそうな日もネ 目的がわからなくなった時も 時間が足りないって甘えたり 困らせてばっかりだったけど ああ 読者さん 応援者さん ああ 感謝してます ああ たくさん心配 ああ かけてごめんね 一生懸命 作りました Thank You! 【 名無し暮秋中・・・ 】
完結お疲れ様でした〜 かなりの大物、読み応えがありました。 本当にお疲れ様&ありがとうございました!
大作乙でした、ありがたく厳重に保存しまっする
127 :
名無し募集中。。。 :03/06/09 01:13 ID:/xo7jvsJ
モーたいへん
お疲れ様でしたー!
次は「果てしない物語」でつか?
↑げ、バレたか。実は予告編だけ作ってあるので無責任にUP 以下は、あくまで予定であり未定にして決定にあらずです。 もし作者のスキルが上がり、縁があったなら、いつかまたどこかのスレで逢えるかもしれません。 (多分無理)
お疲れさんです。 すこし寂しい気もします。
【 無責任な予告 】
モンデンキント 「 今行きます! 月の子!! 」
\ | / ─ お願い! ─ / | \ !? ノノハベ (´◇`;∬
− 汝 の 欲 す る こ と を な せ −
_ \\ \\ \\ \\ アサレーユ! マコチアン・・・ \\ \ 〆> ノノハベ ∋oノハヽ ∠/⊂(`△´ ∬ 川o・A・)∴ ヽ( )ゝ ⊂ / ⊃ (_\ \ ;| | | (__) ;(_)__)
・・・でもこれはまた別の物語。いつか別のスレで話すとしよう。 << はてしない物語 >> 200X年 吉日 羊某所 名無し暮秋中・・・
あ、思い出した。 【マコ】の中で、ストーリーとは直接関係無い短いエピソードを2つカットしました。 気が向いたらそれも作ってみようかな、と。 また大風呂敷・・・>(・A・o川
あれ?
>>106 と
>>107 の間にこれが入りますです↓
− 左官屋ケイ −
【保田圭】
女優よっ!
ノハヽヽ
( `.∀´)=3
( つと)
| | |
(_)__)
最終回更新お疲れ様でした〜 スタッフロールを見ると、なっちが一番辛い役立ったのでは??w 次回作を見れる日が来ることを願っています。 ∬´▽`)人(・ー・o川
UP当時と現在でAAが違う人がいくつか・・・
大作乙!!!!です
>>106 ウケタ
142 :
sage :03/06/09 22:39 ID:2xiIWW1m
暮秋中・・・殿、ほんっとうにお疲れ様!マコと共に愛していやす!!
143 :
名無し募集中。。。 :03/06/09 22:45 ID:+HGkjfHt
大変です!PCから音が出なくなりました!
ナチオペイアはよたよたとびっこをひいて、静かな物陰にもぐり込むと、頭と手足を引っ込めました。 その甲羅には、この物語をここまで読んできた人にしか見えない文字が、ゆっくりと浮かび上がりました。 ■ ■■■■■ ■ ■ ■■■■■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ___ /* * * *\ < ──── ()  ̄ ̄ ̄ 【 おしまい 】
とりあえず保管終了
倉庫のネタ見にくいです。 もうちょっと間空けられないすか?
行数規制回避のためにメチャクチャ詰めたからなー。 前向きに検討します(政治用語) 最近、再利用スレを削除する削除職人さんがいるらしく、 恐怖に震える今日この頃。
剣呑剣呑 (・-・o川
− コソーリと双葉さんに捧ぐ歌 − 【あそびじゃない!】 ∋o/ハヽo∈ だぶるぜーたなのれす>(´D` )
♪あそびじゃない ∧∧∧∧∧∧∧∧∧ < > < あそびじゃない! > < > ∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ヽ __ ヽ/〜 \ , , , , | の | @====@ |\〜 /ヽ (| ´D`)/ ̄ ̄ ヽ )祭 ⊃ ⊂ヽl__| ∪ ♪あそびじゃない ∧∧∧∧∧∧∧∧∧ < > < あそびじゃない! > < > ∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ∋0ノハヾ0∈ 从 ´D`) と[!゙) ^Y^)]つ (^く,._,.A_,.ゝ ヽ_) ♪本気のことさ
♪誰もが寝静まった夜 2chの羊を見ていると ノノハベ (´◇` ∬ ・・・ _| ̄ ̄||_)_ / |誠―||// /| ♪僕はすごいヲタを見たんだ ノノハベ Σ(゜◇゜ ∬ サイバーシェルター!? _| ̄ ̄||_)_ / |誠―||// /|
♪大人はみんな笑いながら ネットのしすぎと言うけど 逝ってヨシ! ・・・・・ ノハヽヽ (`.∀´ ) 〆〃ハ (つと ) ∬∬; ´) | | | ( つ (__(_) ♪僕は絶対に 絶対に 嘘なんか言ってない 新半R! ・・・・・ ノハヽヽ (〜^◇^) ノノハベ ( ) (`; ∬∬ (_)__) ⊂ )
♪常識という眼鏡で ヲタたちの世界は のぞけやしないのさ 『あーもーいいよいいよ英語なんか知らなくても!つかもうこの可愛らしさの前では 英語なんか無だよ無!小せえ小せえ!むしろ英語の方がののさんに合わせに 来いって感じ!?もう「Jフォン」も「ボーダフォン」も明日からそれぞれ「Jプリン」、 「ボーダプリン」にしとけっつー話ですよ!ブッシュもブレアも、オゥもうこの可愛さ には全面降伏するしかないデースって言ってましたよ!』 ノノハベ (´◇`;∬ ・・・・・ _| ̄ ̄||_)_ / |誠―||// /| ♪夢を忘れた 古い地球人よ テヘテヘ ∋o/ハヽo∈ ( ´D`),∩)) / ⌒ヽ (人___つ_つ ノノハ〆〃ハ (´◇`≡ ´) ドッチモ シアワセソウダナ・・・ _| ̄ ̄||_)_ / |誠―||// /|
♪あそびじゃない あそびじゃない 不思議な気持ち の の さ ん は あ そ び じ ゃ な い ん だ よ ! ,、-────-、, /::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ,/;;;;;;;;(__(__):::::::::::::::::::i ,、-':::::::::::::::::::::::::::::::゙'-、;:::::::::::::l ,、=──────--、;:::::::゙'-、:::::::l ,、-'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙'-、;:::::::゙'-、| /::/::::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::\ /::://::::::::::/ l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i\::::::::ヽ l::::l l::::::::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::l .ミ::::::::::l l::l l;;;;;;;;;;;;ト、l;;;;;;;;M;;;;;;;∧;;;△;;;;;;;M;;;;;;;l ミ::::::::::l ll ___ヽ '" ___ l:::::::::::| l⌒l /::己 ヽ /::::己\ l:::l ̄\ | l /::::::::::/ 」 !::::::::::::/ ヽ |::l | L__l  ̄ ̄ ̄ ____ ̄ ̄ ̄ ̄ レ ̄ / l Y::::::::::::::Y! !_/ /⌒ ヽ l ∨⌒⌒/ /l / ヽ Y"⌒ヽ ヽ__/ /:::l l ヽ )!、__/ |゙'-、, ,、-'":::::::::l \_) ̄( ゙'-、 二ニ--、┬──┬─┌'"::::::::::::::::::::! ゙'-─ '"'-、, _,) ゙ ̄| ̄" ,へ;人;;(ヽ;(゙'、!  ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| | ♪あそびじゃない! あそびじゃない! 本気のことさ
更新されてますな・・双葉さんトコ。
中編ネタはこっちを使おうかなとも思ったり思わなかったりする今日この頃。
158 :
:03/06/20 07:00 ID:VEQxtZyt
双葉さんって誰?
162 :
名無し募集中。。。 :03/06/21 10:40 ID:d9IbxsS4
ヽ /\ | | | / \ ヽ / \ / \ | | \ / \ / | \ \/ / | / | | / ̄ヽ ○ ○ | / \ \ | \ \ | | (● ●) | / ヽ_/ | / \ /\ / ̄ヽ \ | | \ / \ | | | |
163 :
名無し募集中。。。 :03/06/21 10:42 ID:d9IbxsS4
ヽ /\ | | | / \ ヽ / \ / \ | | \ / \ / | \ \/ / | / | | / ̄ヽ ○ ○ | / \ \ | \ \ | | (● ●) | / ヽ_/ | / \ /\ / ̄ヽ \ | | \ / \ | | | |
164 :
名無し募集中。。。 :03/06/21 10:43 ID:d9IbxsS4
ヽ /\ | | | / \ ヽ / \ / \ | | \ / \ / | \ \/ / | / | | / ̄ヽ ○ ○ | / \ \ | \ \ | | (● ●) | / ヽ_/ | / \ /\ / ̄ヽ \ | | \ / \ | | | |
165 :
名無し募集中。。。 :03/06/21 10:44 ID:d9IbxsS4
ヽ /\ | | | / \ ヽ / \ / \ | | \ / \ / | \ \/ / | / | | / ̄ヽ ○ ○ | / \ \ | \ \ | | (● ●) | / ヽ_/ | / \ /\ / ̄ヽ \ | | \ / \ | | | |
・・・松浦?近寄りたくないものだな、あのような女には ノハヽヽ ( `◇´) ( ) わしは好かんな、人間とはおもえん。 ノハヽヽ ( `◇´) ( つと)
あれが松浦か? そうですね ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ 从‘ 。‘从〜♪ (`◇´ )(^▽^ ) ( ) ( ) ( ) ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ 从‘ 。‘从 (`◇´ )(^▽^ ) (( ( ) ( ) ( ) はにめまして まつーら あやでーす う・・うむ、よろしくな ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ 从‘ 。‘从 (`◇´ )(^▽^ ) ⊂ ⊃ ( ) ( )
わしは松浦は好かん。 ノハヽヽ ノハヽヽ ノハヽヽ 从‘ 。‘从 (`◇´ )(^▽^ ) ( ) )) ( ) ( ) が、 ? ノハヽヽ ノハヽヽ (`◇´ )(^▽^ ) ( ) ( ) あやや君はいい子じゃないか ノハヽヽ (`◇´#) ミ (⊃⊂) ∩∩
〆〃ハハ ∬∬´▽`) 踊れなくなっちゃった… ( _) .(__)__) 〆〃ハハ ∬∬´▽`) 今まで応援してくれて有難う ( _) ::::::::::: 〆〃ハハ :::∬´▽`) みんなのこと :::::::::: 忘れないよ… :::::::::::
170 :
名無し募集中。。。 :03/07/07 21:59 ID:/qv48bDI
太陽神 ラー
あ
172 :
山崎 渉 :03/07/15 14:30 ID:EvETARad
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
173 :
名無し募集中。。。 :03/07/17 22:02 ID:fQw7B4fE
禿
ダダダダッ ∋oノハヽo∈ = ヽ(*´D`)ノ カシャ == へノ ・ ・ / ∧_∧ カシャ カシャ == ● ノ ( )】 > . / /┘ ノノタン ゼンラダヨ ノノタン ノ ̄ゝ カシャ カシャ
↑テスト
176 :
← :03/07/25 23:21 ID:WSCZH1Tf
ああ、うまくいかんな
というわけでガンバッテルモンスレのラストネタのテストですた。 50レス前後になる予定。 その前に8月8日に何か起こる予定。が、8月8日時点で残レス数が100レス未満 の場合こっちにUPするかもです。足りないので。
覚書 総所要80re 総所要68kb 残40re 残10kb
179 :
642 :03/08/01 21:57 ID:W/5HCBXH
180 :
山崎 渉 :03/08/01 23:36 ID:Xuzlb+es
(^^)
181 :
小川麻琴 :03/08/02 11:21 ID:5txnfcKM
〆〃ハハ ピュー ∬∬´▽`)<これからもマコを応援して下さいね!∬´▽`∬。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 小川麻琴
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,,,--─===─ヽ/へ /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶 iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ iiiiiiiiiiiiiiiiii/ \iiiiiiiゞ iiiiiiiiiiii/ \iiヽ iiiiiiiiiiiiiii《 ━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ ...iiiiiiiiii彡/ __,.:: :: __ ヽiiiii| ..iiiiiiiiiiiii》| ::: |iiiii| iiiiiiiiiiiiiiii|, |iii| ..iiiiiiiiiiiiiiiiii, ( ● ● ) .|iiii| iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 》━━━━《 |iiiii| iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ 》 / ̄ ̄\ 《 |iiiiiiii| iiiiiiiii《《《《《《《《 《《 \ ̄ ̄/ 》》 |iiiiiiiiiii| iiiiiiiiiiii《《《《《《《《《《《 》》  ̄ ̄ 《《 》》》》》iiiii| iiiiiiiiii《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii| iiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii
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186 :
ぼるじょあっていったい? :03/08/06 17:08 ID:dTAue/fx
187 :
:03/08/06 17:11 ID:hIi5bkFQ
188 :
ピーマコ :03/08/06 17:12 ID:VdZNB7yi
>>181 コルセットはずれてよかったね◎では気をつけて(^o^)
189 :
うほ :03/08/16 02:30 ID:FA4KDMqb
190 :
プリンス羊 :03/08/17 18:14 ID:SWh9RJFM
>>1 数年前に全く同じスレみたことあるぞ
ぶっちゃけおまえぱくったろ?
大変ですチソコが勃ちますた
大変です[狼]が・・・
193 :
名無し募集中。。。 :03/09/05 19:05 ID:TKzNu1cZ
大変です、規制がころころ変わってます。
194 :
名無し募集中。。。 :03/09/09 20:01 ID:k8yjTR9X
狼ってスレ立て放題?
大変です 次の大ネタ「エリア86」がうまくまとまりません 今のところ3スレくらいになっちゃう悪寒
197 :
山下大輔 :03/09/13 01:39 ID:+8jv2Yov
ぶんぶんぶぶぶん
大変です アイシャスレが忙しくて手が回りません
peercast://pls/EA5C6987254EA5808C1F1E325574F6C9
大変です あいぼんのかつらが変わりました
大変です 思ったより「さくら・おとめ」組が売れてません
202 :
名無し募集中。。。 :03/09/24 01:50 ID:KQjhv71y
川o・-・)<処女じゃないもんっ!
( ´ Д `)<・・・・・・・