1 :
田中耕一:
2 :
う:03/04/16 22:17 ID:rJKTvET1
食事睡眠入浴仕事性欲処理
>>1 乙っす.
小説娘。さんのためにもsage進行で.
4 :
田中耕一:03/04/16 22:29 ID:WpuIMXEx
突撃〜斬れ斬れ斬れ斬れ〜〜
>>もみ>>川*’ー’川<またオレヲタか>>小説好き>>おはたろう!!!
おめらも進軍じゃ〜!!!斬れ斬れ〜ェ!!
5 :
:03/04/17 21:47 ID:U50NiH9s
>>1乙。
>とめられたやよ〜
この言葉おかしいぞ。
6 :
名無し:03/04/17 22:45 ID:n5Jo1Ejm
小説娘。さんの次の更新はいつだろう・・・。
7 :
るんぺん:03/04/17 23:12 ID:8XqtzWoY
へへへ
8 :
るんぺん:03/04/18 10:48 ID:AxwkG9M2
8ゲット
そして愛タンイラク兵の証明。
小説娘。さん、早く来ないかな・・・。
でも下手するとすぐ移転になりかねないからな・・・。
首を長くして待つ。
10 :
もみ:03/04/18 21:59 ID:Gf4Q3v2x
>>1 おっつん・・・・と言いたいんじゃが、どうやら大変な事が起こってるみたいだ
ここだけじゃなく他のエロ小説スレもほとんどスレストされてる
小説総合スレを見れば大体わかるけどどうやらスレタイにエロが入っていようと無かろうと
内容がエロだとNGのようだ
それを受けていくつかのエロ小説スレは違う板に移転してるみたい
おそらくこの板では俺らの望むような小説娘。の小説はみれないと思う
11 :
名無し:03/04/18 23:00 ID:b04Nh3SU
>>10 小説娘。さんに移転することを伝えられれば、
移転してもこのスレが続くと思います。
というわけで、移転まで、エロ小説を書くことは、
小説娘。さんを含めて自粛していただくということでは、
どうでしょうか。
12 :
るんぺん:03/04/19 00:36 ID:gkg0fbT1
とりあえず小説娘。さんの降臨を待つべきだね。移転するならするでここに移転先のU張ればええかな
13 :
山崎渉:03/04/19 22:31 ID:a6SdgGKj
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
14 :
山崎渉:03/04/20 01:53 ID:TDc+cHX1
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
15 :
るんぺん:03/04/20 18:43 ID:59wopDQ3
止められれば新スレ立てりゃいいだけ。って事で前回の最終も貼っとく
ホントに落ち着くなぁ・・・時間なんて忘れちゃいそう。
・・・ん? 時間?・・・あっ!
「あ、安倍さんっ。今日・・何時入りでしたっけ・・・?」
「ん〜? 今日は・・・あ〜っ、え?え? ちょっと待って・・・ウソ〜っ!」
「ど、どうしよう〜っ、もう集合時間過ぎちゃってますよ〜っ」
「高橋っ、今すぐ支度してっ。うわ〜、マネージャーに怒られる〜っ」
ゆっくり飲んでいた紅茶を、一気に飲んで、支度を始める・・・
えっと・・忘れ物は〜・・・あっ、そう言えばっ。私って・・・
「安倍さん、どうしよう〜・・・」
「何? どうしたの〜?」
「私、昨日からずっとこの服なんです・・・変だと思われますよ〜っ」
「あ、そっか・・・じゃあさ〜、なっちの服借りていきなよっ。ねっ」
「え・・いいんですか?」
「うんっ。全然OKだよ。何か適当なやつ選んでって」
「はいっ、ありがとうございます」
良かった〜・・・危なかったよ〜、このまま気付かずに行ってたら・・・
絶対変な噂とかされちゃうもんね・・・
「じゃあ、これで・・・」
「おっ、いいねぇ。すっごい似合ってるよっ」
「ホントですか? うれしいです」
「よしっ。支度も整ったし、早速行きますか〜っ」
「はいっ!」
楽しかった〜・・・カレー食べたり、ビデオみたり・・エッチしたりっ。
ホントに楽しかった♪
また来たくなっちゃったよ・・・あ、そうだっ。
今度はあさ美ちゃんも誘っちゃおっと♪
つづけ・・・
16 :
小説娘。:03/04/20 22:54 ID:QKD0RPWl
お久しぶりです・・・
しばらく最近の状況を見守る・・って言うか見ようとしていませんでした。
"このまま辞めてしまおう"なんて事も考えました。
>>10のもみさんが言っている様に、この板では今まで書いてきたような、
エッチ描写のある物は書けないみたいです・・・
正直、他の板に移っても、今までのように書けるのか・・・自信が無いです。
向こうの板はある意味"本物のエッチ"だと思います。
そんな板に私の文は・・・弱すぎるんです・・・
これは本当の気持ちです。決して、同情して欲しいなんて思ってません。
長くなってしまいましたね(w
以上の理由で、私自身決心が着きません。
なので、皆さんに委ねたいと思います。
あ、出来れば・・・叱られない方法でお願いします(w
飼育に新スレ立てて書いてはいかがですか?
18 :
もみ:03/04/21 03:32 ID:ePe+yOqq
>>16 ・・・・・・・
移転すれば問題なく今までのように小説の続きが読めると思ってた・・
続きを書いてくれるだろうと勝手に理解してた・・
どうやらあなたの気持ちを無視した考え方をしていたようです
自身がない・・か・・ なんとなく解るような気がしますが・・
少なくとも俺はあなたの小説が読みたい
ただ、そうかといって「移転した板でも心配ないよ。あなたなら大丈夫だ」
なんつー読みたいが為の無責任な台詞は俺からは言えません
「みんなが読みたがってるから書く」ではなく「自分が書きたいから書く」の方が、
作品にとってもあなたにとっても将来的にはいい方向に転がるような気がします
上でも言ってるように俺は続きが読みたいです。これが俺の気持ちです
だけどやっぱりあなた自身が決断するべき事だと思います
これは俺の勝手な意見なのでスルーしてください。真面目・長文すんませんですた
>>16 いや、一応羊のスレを全体的にチェックしてみたんだけどほとんどエロネタでも生きてるしこのまま続けても多分大丈夫でしょう
多分前スレはやっぱスレタイが問題だったみたいだね
ってなワケで是非掲載存続をお願いしやす
実際このスレも小説娘さんのために立てられたわけだし
これまでのファンも多数おるわけだし
俺を含め皆、小説娘の小説を読みたい!と思ってるわけでスカラ
小説娘さんの居心地は俺がすぐ察して問題があればすぐ対処しやすんで
継続お願いしますワ!!!
20 :
_:03/04/21 17:20 ID:1aW/QjUY
>>16 これからも継続期待します。
向こうの板の雰囲気なんて(゚ε゚)キニシナイ!!
>>16 またまたそのようなご謙遜を。自分は別にそんな過激じゃなくても良いと思います。
向うの板でも多少はうずもれる可能性はありますが、しかしそれなりに市民権は得ら
れると思います。
小説娘。さんの作品は文章が弱いのではなくきれいなのです。書いている張本人とし
てはその「きれいさ」が「弱さ」として映っているんだと思います。
小説娘。さんの「高橋シリーズ」の愛読者としては、仮に向うの板に移転されたとし
ても、移転先での更新(執筆)の続行を強く希望します。
個人的な意見ですが一応書いときます。
(ё)<ニィニィげt。
>>18にあった
>「みんなが読みたがってるから書く」ではなく「自分が書きたいから書く」の方が、
>作品にとってもあなたにとっても将来的にはいい方向に転がるような気がします
は、イイ言葉だニィな。
これだけ娘さんは続けてこられたんで。あのスレストの事件だけって事で
すべては環境が問題なわけで・・
それは俺たち読者の仕事で俺たちが十分に配慮しましょう
24 :
名無し:03/04/21 21:28 ID:DmtxMuW4
>>16 小説娘。 さんの小説には固定ファンが多いですから、
どこの板に行っても大丈夫だと思いますよ。
たとえ、雰囲気が違っても、ルール違反しなければ、
ほかの板行っても何とかなると思いますよ。
25 :
高橋愛:03/04/22 17:32 ID:gpUzB4Qk
そんなこんなで待ってるね
26 :
田中耕一 :03/04/23 15:50 ID:uG8ZD006
オナニー
27 :
田中耕一:03/04/23 15:52 ID:uG8ZD006
上げちまった。下げ下げ。とめられたんやよ〜だったな。それでは頼むね。。。
保全してsage。
29 :
名無し募集中。。。:03/04/24 00:33 ID:8eFY2qDN
モーニング娘。の高橋愛(16)らが大相撲の武蔵川部屋を訪問。初めて
相撲を見たという高橋は力士がまいた塩に目を丸くし「あれは小麦粉です
か?」と発言して関係者を慌てさせる一幕も。出稽古に来ていた栃東らの
迫力に「精神面でも勉強になりました」と多くを学んだ様子で、引率した
つんく♂は「モー娘。にとって今が正念場。気を引き締めて頑張りたい」
と抱負を述べた。 4月22日、スポーツニッポンより
30 :
オナ:03/04/24 17:11 ID:bwjXhZfH
>>29 バコッ!ノノハヽ ンア!
≡≡≡≡≡≡≡●));`; Д;´;)・゚・
( つ と)
(⌒)(⌒)
''''''''''''''''''''''''''''''
。
o ・ ノノハヽ.;。゚ 。・ ゚
・゚・(ヽ;´;Д;`;)<ぶぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!
( つ と)
● (⌒)(⌒)
''''''''''''''''''''''''''''''
>>29 似たような記事を日刊スポーツで見たな。但し卓球の福原愛だったと思うが。
sage
まだかなまだかな。今書いてるのかな。。早くみたいな
ワクワクドキドキ
35 :
名無し:03/04/26 14:25 ID:XlrQ9+tY
保守。
.l⊆⊇`ヽ
(’ー’Lノ ぬぅ〜すんだバァーイクではぁーしりだすっ
m=○=mノ)
_/_/(「_ノニコ
( (0)=(__)0)=3=3
.l⊆⊇`ヽ
(’ー’Lノ いきさきも〜わかぬまま
m=○=mノ)
_/_/(「_ノニコ
( (0)=(__)0)=3=3
これいいね
。。,,-‐- 、
彡゚゚〃ハヾヽ
川*’ー’川
/゙,ヽ__ ;'゚゙:;,
/∨__;':;゚;゙\
(_ノ ,〉__;':;゚;''.ヽ_)
|_ィ__j゙;,
ノ ,ノ| |!i!j
/_,/ |_,,|゙~
(,_丿 L,,,)
川*’ー’川<本当に本当に小説娘。さんに早く書いて欲しいんやよー
40 :
小説娘。:03/04/28 00:55 ID:u/rjsmvw
今さらかも知れないですけど、やっと決心が着きました。
この小説が許される板で、続きを書いていこうと思います。
このスレを立ててくれた方には、ホントに感謝しています。
ここがあったから、こんな事が言えるんですから・・・
でも、ここで書く事はやっぱり・・難しいかなと思います。
本当にごめんなさい。
今日は、ここで一回更新したいと思います。
今回はエッチ描写はないので、問題は無いはずです(多分w
ここで、お願いがあります。
どなたかエッチOKの板にスレを立てて頂けませんか?
私にはプロバイダが巨大な為か、立てる事が出来ません・・・
わがまま言ってすみません・・よろしくお願いします。
それでは、更新します。どうぞっ
41 :
小説娘。:03/04/28 00:55 ID:u/rjsmvw
「ねぇねぇ、あさ美ちゃん。行こうよっ。ねっ」
「う〜ん・・行きたいけど・・・安倍さん、イイって言ってくれるかな・・・」
「きっと大丈夫だよっ。ねっ、行こう♪」
「うん・・考えておくね・・・」
安倍さんの部屋に一緒に行く約束をする・・・
って言っても、エッチするためとかじゃなくて・・・
ただ単に楽しかったからっ、それだけ。ホントだよ♪
「あれ? 向こうにいるのって、石川さんと吉澤さんじゃない?」
「え・・あ、本当だ・・・」
確かに、私たちの目線の先に二人の姿が見えた。
何か昔、こんなシーンがあったような・・・
ま、いっか♪ それにしても、あの二人・・・
何かケンカしてるような・・・
「愛ちゃん、どうしよっか? ちょっと険悪な感じだよ」
「うん・・・巻き込まれちゃったら嫌だし・・・まわり道しよっか」
「そうだね・・・」
少し先にある曲がり角を曲がろうとしたその時・・・
石川さんの声が大きく響いてきた。
「どうしてっ? どうして最近、私を突き放すのっ!」
・・・石川さんがあんなに怒るなんて・・・初めて見たよ。
どうしよう・・やっぱり気になるよ〜・・・
42 :
小説娘。:03/04/28 00:56 ID:u/rjsmvw
「ごめんっ、あさ美ちゃん。私、やっぱりここで聞いてる」
「な、なに言ってるの・・・邪魔しちゃダメだよ・・・」
「邪魔なんてしない。ただ、気になるの・・・あの石川さんがあんなに怒る理由が・・・」
「愛ちゃん・・・わかった。じゃあ、私は先行ってるね。ホントに邪魔しちゃダメだよ? じゃあね・・」
あさ美ちゃんに手を振って別れると、
二人の話を聞こうと耳をすましてみる・・・
「・・・ごめんね、突き放すつもりは無かったんだ・・・」
「嘘っ・・だって、最近のよっすぃは何か・・・心が無いもん・・・」
「梨華ちゃん・・・」
「昔のよっすぃになら、少しくらい冷たくされても何とも無かった。でもっ、最近のよっすぃは・・・まるでロボットだよ」
「・・確かにそうかも知れない・・・梨華ちゃん、私たち・・別れよ」
「・・・よっすぃのバカ〜っ!」
私のいる方に向かって走り去る・・・
横を通り過ぎる時、目が合った気がしたけど、
・・きっと、石川さんには何も見えなかったと思う・・・
「ふぅ・・・高橋、そこにいるんでしょ? 出てきなよ」
「えっ・・あ、はい・・知ってたんですか? 私がここにいるって」
「何となくね。・・何か、変なとこ見せちゃったね」
「い、いえっ・・・あの、吉澤さん・・・良ければ聞かせてもらえませんか? 何があったのか・・・」
「・・・はぁ・・いいよ。何か誰かに聞いて欲しかったし・・・休み場行こっか」
「はい・・・」
43 :
小説娘。:03/04/28 00:57 ID:u/rjsmvw
ここから少し歩いた所にある休み場に行く。
"休み場"っていうのは、自動販売機がいくつかあって、長椅子が2つくらいある場所で、
ちょっと休みたいって時に行くから"休み場"って呼ばれてる。
ろうかで立ち話するような話じゃないって事だよね・・・
本当に聞いていいのかな?私・・・
「何か飲む?」
「えっ、あ・・いえ、自分で買いますから」
「いいからさ。何がいいの?」
「・・すみません。じゃあ・・しゃきりりを」
「・・・えっ? マジで!?」
「は、はい・・・」
「あはははっ、さすが高橋っ。仕事熱心だね〜、あははっ」
・・何か変な事言ったかな・・・
本当に飲みたかっただけなのに・・・でも、いっか。
吉澤さん、笑ってくれてるし。
「どうぞ。仕事熱心さんっ」
「あ、ありがとうございます。・・でも、その呼び方はちょっと・・」
「何で? いいじゃん、仕事熱心・・・今のあたしには出来ないよ・・・」
笑顔から急に寂しい顔になる・・・
いつも明るい吉澤さんが、こんな顔するなんて・・・
一体何があったんだろ・・・やっぱり気になる。
・・勝手かも知れないけど、あの頃の面白い吉澤さんに戻って欲しい・・・
・・・私に・・何か出来る事はないのかな・・・?
44 :
小説娘。:03/04/28 01:02 ID:u/rjsmvw
今回の更新は、ここまでです。
"自分が書きたいから書く"ですか・・・
いい言葉ですね。
45 :
田中耕一:03/04/28 12:20 ID:AtK0N+v+
46 :
田中耕一:03/04/28 12:22 ID:AtK0N+v+
/ /
/
_
∋oノハヽo∈ /
。.|.川*’ー’川/ お引越し中なんやよ
|≡( )) ))つ
`ー| | |
(__)_)
47 :
田中耕一:03/04/28 12:23 ID:AtK0N+v+
.l⊆⊇`ヽ
(’ー’Lノ ぬぅ〜すんだバァーイクではぁーしりだすっ
m=○=mノ)
_/_/(「_ノニコ
( (0)=(__)0)=3=3
48 :
田中耕一:03/04/28 12:25 ID:AtK0N+v+
.l⊆⊇`ヽ
(’ー’Lノ い〜きさ〜きは〜エ〜ロパロでっ
m=○=mノ)
_/_/(「_ノニコ
( (0)=(__)0)=3=3
49 :
愛好き:03/04/28 13:49 ID:xA5tW7vr
狩板なら保全もそんなにいらないしエロとかに厳しくないのに
長期休養とかなら1番下に落とせるシステムもあるのに
50 :
高橋愛:03/04/29 00:05 ID:bbuRvwX1
エロパロ荒らしとかあんま無いし
環境いいから
51 :
高橋愛:03/04/29 00:07 ID:bbuRvwX1
上げちまった
52 :
高橋愛:03/04/29 00:15 ID:bbuRvwX1
53 :
高橋愛:03/04/29 00:16 ID:bbuRvwX1
50ゲット
そして愛タン極上の証明。
54 :
名無し募集中。。。:03/04/29 00:36 ID:bbuRvwX1
\ │ /
☆ノハヽ / ̄\
ノノ*^ー^) ─( )─
〜〜〜〜〜( つ(\〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(\_ノ(___)⌒ ⌒ヽ
.) ____ ・_つ
(/ (/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
55 :
名無し募集中。。。 :03/04/29 00:37 ID:bbuRvwX1
\ │ /
☆ノハヽ / ̄\
ノノ*^ー^) ─( )─
〜〜〜〜〜( つ(\〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(\_ノ(___)⌒ ⌒ヽ
.) ____ ・_つ
(/ (/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小説娘。さん、更新乙です。
ちょっと解かりにくかったです。てっきり道端かと思ったら局内だったんですね。
場所を表す説明文がなかったので焦りました。括弧書きで入れていただければ解か
り易かったように思えます(書き出しの部分「ねぇねぇ、あさ美ちゃん。行こうよ
っ。ねっ」の前に入れていただければ良かったかと)。
57 :
小説娘。:03/04/30 19:21 ID:RjMcCxPs
>>56 あ〜・・そうですね。確かに解りづらいですね(w
こういう所を何とかしなきゃなぁって思ってるんですけど・・・
ダメですね(w
ご指摘ありがとうございました。次回から気を付けます。
でもまたやってたら、ご指摘お願いします(w
58 :
名無し募集中。。。:03/05/01 22:51 ID:mkD9yTaM
,,―‐. r-、 _,--,、
,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \
/ \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/
{ "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/`
.ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、
゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、
ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \
゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ,"
` ゙‐''"` ゙'ー'"
59 :
名無し募集中。。。:03/05/03 13:16 ID:M82oGUmP
a
60 :
丈太郎:03/05/04 00:02 ID:9wTBysOg
保全
保全。sage進行で宜しく。
あの〜、小説書きたいんですけど、
ここってまだ使ってます?
良ければ(エロ無しですけど)小説書きたいんですけど・・・
>>63 そうですか?
それなら書いてみたいと思います。
【モーニング娘。の"もしもシリーズ!"】
「やっほ〜いっ。ど〜も〜、セクシー隊長の矢口真里ですっ。さぁ、張り切って始めましょうか〜っ」
「ちょ、ちょっと待って下さいよ〜。このスレは私のスレじゃないですか〜っ」
「い〜やっ、高橋、上を見てみっ」
「上? 何ですか?天井が見えますけど」
「バカっ」
"バシッ"
「いった〜い・・・何するんですか〜っ、上見ろって言ったのは矢口さんじゃないですか〜っ」
「おいらが言ったのはタイトルの事だよっ。タ・イ・ト・ルっ」
「タイトル? あ〜、何か書いてありますね。んで?」
「あんた、本気で言ってるの?それとも目が悪いわけ? 『モーニング娘。の』って書いてあるでしょ〜っ」
「あ、ホントだ・・・」
「つまりっ、今から始まる小説は、ウチらモーニング娘。全員の小説ってわけ。そこの所、よろしく」
「『よろしく』って。じゃあ、モーニング娘。全員が出るんですね」
「・・だから〜、そう言ってるじゃんか〜っ。もういい・・さっさと始めるよっ、おいでっ」
「待って下さいよ〜・・・」
あ、それから、この小説の主役は私、高橋愛ですっ。
よろしくお願いします♪
「高橋〜っ、何してんの〜〜っ」
「は〜い、今行きま〜す。(それでは、どうぞ〜っ)」
【もしも! #1】
「はーい、いったん止めま〜す」
「ふぅ〜、疲れた〜〜」
私の名前は高橋愛。
モーニング娘。の5期メンバーとして、頑張ってますっ。
えっ?知ってる?ありがとうございますっ
「高橋っ。何さっきからひとり言言ってんの」
「あっ、矢口さ〜ん。ひとり言じゃないですよ。読んでくれてる人に語りかけてるんですよ」
「読んでる人? 何、訳の解らないこと言ってるの?」
「えっ・・(そっか、私以外は読んでる人の存在を知らないんだっけ)」
「ま、いいや。おいらちょっと用事あるからっ。じゃあね〜」
矢口さんかぁ・・・何かいつも明るくて元気なんだよね〜。
・・矢口さんになってみたいなぁ・・・
≪その夢叶えてあげるわっ≫
えっ、誰っ? うっ・・あ、頭が・・頭が痛・・・い・・・・
「・・あ、気が付いた。大丈夫?」
「あ、あれ?私、一体・・・」
おかしいな・・さっきすっごく頭が痛かったのに・・・
今は全然痛くないよ・・・
「びっくりしたよ〜。通りかかったら倒れてんだもん」
「安倍さんが運んでくれたんですか?」
「・・うん、まぁ、なっちも運んだけどさぁ・・・ホントに大丈夫?」
「はい。大丈夫ですよ。今はすっかり痛くないです」
「・・・一つ聞いてもいいかな?」
「はい? 何ですか?」
「何でそんなに丁寧に話してるの?」
「何言ってるんですかっ。安倍さんは先輩なんですからっ、敬語で話さないと・・・」
「いや、確かに先輩だけどさ〜・・何て言うかなぁ、やっぱりおかしいよ?」
変な安倍さん・・・前からずっと敬語使ってるはずなんだけどなぁ。
はっ、もしかして知らない間に使ってなかったのかもっ。気をつけなきゃ・・・
「すみません・・次から気を付けます」
「へ? 何を?」
「ですから、敬語を・・・」
「・・・ほんっとうに大丈夫っ? 病院行ったほうが良いんじゃない?」
「え〜・・な、何でですか〜」
「だって〜っ、さっきからおかしいよ〜、敬語使ってるし、自分の事『わたし』って言ってるしさ〜っ。どうしちゃったの?矢口っ」
「・・・え? 今何て・・・」
「・・自分の名前さえも忘れちゃったの? どうしよ〜・・・記憶喪失になってるのかも・・・」
・・嘘を付いてる感じじゃない・・・
ちょっと待ってよ・・嘘でしょ?そんな事って・・・
「あ、安倍さんっ、鏡貸して下さいっ」
「えっ・・いいけど・・・はい」
「ありがとうござ・・・え〜〜〜っっ!!!」
「な、何っ? 何か傷でも残ってるの?」
「えっ・・い、いえ。そういうわけじゃ・・・」
そこに写っているのは明らかに矢口さん・・・
髪の毛も、顔も、全部が矢口さん・・・
・・私・・本当に矢口さんになっちゃったの?
ううんっ、そんな事、あるわけないっ。これは夢だ・・きっと幻だよ・・・
そうだよ・・せっかく夢見てるんだし、矢口さんになりきっちゃおっと。
「矢口?」
「う、うっそぴょ〜ん・・・や〜い、騙された〜っ」
「あ・・矢口〜〜っ」
「わた・・お、おいらに騙されるなんて、まだまだ甘いな〜、なっちは」
「もう〜っ、心配して損したよっ。でも、元気そうでよかった〜」
「まかせてよっ。おいらが元気じゃなかったら、変だっつぅの」
「そうだよね〜。あっ、私、もう行くねっ。もうこんな騙しはやめなよ〜っ。心臓に悪いからさっ。じゃあね〜」
「またね〜・・・ふぅ」
こうやって矢口さんになってみると、
元気でいるのって、結構大変なんだなぁって思う。
・・あっ、そう言えば、私がここで矢口さんになってるっていう事は・・・
「あっ、安倍さ・・な、なっち〜〜っ」
「うん? 何だべ?」
「高橋・・どこいるか知らない?」
「高橋? 誰、それ・・・」
「え・・な、何言ってんの・・・ほらっ、えっと、福井弁で、最近ミニモニ。にも入って・・・」
「・・・矢口? もう記憶喪失のフリはやめた方が良いよ。じゃあね」
「ちょっ・・・行っちゃった・・・」
それにしてもどういう事なの? 私はいないってこと?
じゃあ、他の5期メンバーは・・?
「あ、矢口さ〜ん」
「ん?誰・・・えーーっっ!!」
あ、あさ美ちゃん? 何でいるの?
って事は何? もしかして5期メンバーで私だけがいないって事?
確かに、私がいたらそれはそれで逆に怖いけど〜
「な、何ですか? そんなにびっくりしなくてもいいじゃないですか・・・」
「あ、えっと・・は、はは・・いや、急に声掛けられたからかな・・はは・・」
「えっ・・あ、じゃあ私のせいですね。ごめんなさい・・」
「あっ、ううんっ・・いいよ、あさ美ちゃ・・紺野のせいじゃないってっ。それでおいらに何か用?」
「あ、そうそう。中澤さんが呼んでましたよ」
「中澤さんが? うん、わかった。ありがとうっ」
「い、いえ・・それじゃあ・・・」
何だか不思議そうな顔してたなぁ・・・
やっぱりあさ美ちゃんは頭が良いから、いつもの矢口さんと何か違うってわかったのかも・・・
それにしても中澤さん、何の用だろう・・・何か怖いなぁ。
でも、とりあえず、行かなきゃ・・・ね。
つづく。
とりあえずこんな感じです。
『#1』ってありますけど、『#2』以上があるかどうかは
自分でも解りません(w
なるべく続けていけたらと思っています。
小説総合スレで紹介してもよろしいでしょうか?
>>71 是非お願いしますっ。
正直紹介されるようなものじゃないって解ってますけど、
やっぱり嬉しいですね。
いつもお疲れ様です。
?
つづきまだー?
何気に楽しみ・・・
久々にエロなしでおもしろい小説の予感。
76 :
名無し:03/05/15 00:03 ID:lm3fxp8D
いちお挙げ
>>69の続き
中澤さんの所に向かいながら、ちょっと考えてみる。
そう言えば、矢口さんってたまにどっか用事に行っちゃうけど、
もしかして、中澤さんの所に行ってるのかなぁ・・・
・・あっ、確か私が矢口さんになるちょっと前・・・
『「ま、いいや。おいらちょっと用事あるからっ。じゃあね〜」』
って言ってたから、やっぱりそうなのかもっ。
・・何て考えてるうちに、着いちゃったよ・・・
ドアの側に『中澤裕子』って書いてある部屋の前・・・
その名前を見ると、もっと緊張してきた・・・よしっ
"コンッコンッ"
「や、矢口でーす・・・」
「お〜、入ってええよ〜、カギ開いてるから〜〜っ」
「し、失礼しま〜す・・・」
ドアを開けると、手招きする中澤さん。
促されるままに部屋に入る・・・一体何の用なんだろ?
「何やもう〜っ、遅かったやんかぁ〜」
「あっ、あの・・・ちょっと倒れてまして・・・」
「倒れたっ?! だ、誰が?」
「えっ・・あ、あの、私が」
「ホンマにっ? で、大丈夫なん?」
「あ、はい。今はもう何ともないです」
「はぁ・・それならええんやけど・・・って何か変やな。やっぱり」
「え? どこが・・・」
「どこがって、あんた自分の事『わたし』って言うてたっけ?」
あっ、また出ちゃったんだ・・・
もうっ、えっと・・おいら、おいら、おいら・・・
私は・・いや、おいらは矢口、おいらは矢口・・・
「え、えっと・・そ、そうかな? な、中澤さんの勘違いじゃない?」
「ほらっ、中澤さんって呼んでるし。いつもなら『裕ちゃん』って呼んでるやんかっ」
「あっ・・そ、それは、あの、たまにはいいかなぁ〜って・・ははは」
「・・ちょっとおいで」
「な、何ですか?」
小さく手招きをして、自分の側をポンポンと叩いてる。
『ここに座って』っていう事だよね。
「あ・・・」
座った途端、手を額に当てて熱を測ってる・・・
きっと、熱でも出しておかしくなったって思ってるんだろうなぁ・・・
「ん〜、熱は無いみたいやな・・・どっかぶつけたとか?」
「う、ううん・・それはないみたい・・・」
「そう? まぁ、でも少しずついつもの矢口っぽくなってきたような気もするし。大丈夫かな?」
「そ、そうだよ。何、言ってんだよ・・ば、ば・・・」
「ば? ば、何?」
どうしよ〜っ、矢口さんならこう言うはず・・・
でもっ、やっぱり怖いよぉ〜・・・
ううんっ。今の私は矢口真里。これくらい出来なくてどうするのっ。よしっ
「な、何言ってんだよ。バカ裕子っ」
「矢口〜っ」
や、やっぱり怒られる〜〜っ・・・
「それでこそ、矢口やんか〜。良かった〜、本当に何事もなくてっ」
「え? あ、そ、そうだよっ。はははっ」
良かった〜・・・本当に怖かったよぉ〜
それにしても、矢口さんってすごいなぁ・・・
中澤さんにこんなこと言っても怒られないなんて。
「ホンマにびっくりさせて〜。あ、そうや。これ持って来たで」
「えっ、あ、ありがと・・・」
急にテーブルの上の雑誌を私に差し出してきた。
これって、矢口さんが中澤さんに頼んだものだったんだね・・・
さてと・・どんな本なんだろ。早速見てみようか・・な・・・
「キャアーッ・・・」
な、何これ? 女の人の裸の絵と・・・えーーっ!
「うわっ、ど、どうしたんっ? 急に・・・」
「ど、どうしたって・・こ、これって、あ、あの・・えっと」
「ちょっ、ちょっと・・落ち着きなさいよ。どうしたん?」
「はぁ、はぁ、こ、これって・・一体」
「一体って・・いつもあんたが読んでる奴でしょ?」
「い、いつも読んでるっ?」
「な、何びっくりしてんの? あたしはあんたから借りたんやから。当然やんか」
や、矢口さんって、いつもこんなの読んでるの?
って事は何? 私って、ず〜っと、こんなの読まなきゃいけないの?
イヤだよ〜〜っ・・・
「あっ、ごめん矢口。あたしそろそろ行かなあかんねん。じゃあ確かに返したからっ。じゃあね」
「ちょっと、裕ちゃ〜んっ・・・行っちゃったよ」
どうしよう・・これ持って行かなきゃいけないのかな・・・
イヤだよ〜っ、もし途中で誰かに見られたら・・・
でも、置いておく訳にはいかないし・・・しょうがないかぁ
これは服に隠してっと・・・よし、これで何とかなりそう。
それじゃあ帰ろうっと・・・
"ガチャッ"
部屋を出ると、外のゴミ置き場に急ぐ。
こんなの持ってられないもん・・・
ゴミ置き場に着くと、すぐに捨てる。ふぅ、これで何とか・・・
「あれ? も、もしかして矢口さんじゃ・・・」
「えっ・・あ・・・」
声のした方を向くと、一人の・・中学生くらいかな?男の子が立っていた。
・・もしかして・・見られた?
「あ、あのっ、さ、サインくれませんか?」
「えっ・・(見られてないのかな?)あ、いいよっ」
返事を聞いた瞬間、カバンから急いでペンとノートを取り出してる。
慌てていたから、筆箱から色々落としてる・・
「あ、慌てなくて良いよ。おいら逃げないしっ」
「あっ、す、すいません・・あ〜、恥ずかしい〜っ。じゃ、あのこれに・・・」
「はいよっ。え〜っと・・・」
・・・ど、どうしよう・・・そう言えば私って、
矢口さんのサイン書けないよ〜・・・
・・あ、でも、分かんないかも・・・うん、きっと大丈夫っ
「・・・はいっ。どうぞ」
「あ、ありがとうございますっ。・・あれ?」
「えっ? な、何? 何か変?」
「あの〜、ちょっといいですか?」
「は、はい・・・(な、何・・?)」
「あの、友達も持ってるんですけど、矢口さんのサイン」
え〜っ・・も、もしかして・・・
「そ、それで?」
「全然違うんです・・・あいつ・・嘘付いてたのかな・・・」
「そ、そんな事・・・」
「いいんです。ただ、信じきってた俺が悪いんです・・・ハァ」
どうしよう・・私のせいだ・・・
私がこんな簡単に考えてたから・・・私、私・・・
「・・ご、ごめんね・・・」
「えっ、な、何で矢口さんが謝ってるんすか」
「ごめん・・ごめんねっ・・・」
「あっ! や、矢口さんっ・・・」
必死に走った・・・早くあの場から逃げたかった・・・
もし、私のせいであの男の子と友達の仲が悪くなったら・・・
私、どうしたらいいのっ。
・・もうイヤ・・戻りたい・・・『高橋愛』に戻りたいよ・・・
≪戻してあげるわ。元のあなたに≫
えっ・・この声・・・うっ!あ、頭が・・・
め、目の前が・・・白くなって・・いく・・・・・
「・・う、う〜ん・・・」
体を揺らされて、目が覚める・・・あっ、私っ・・・
「大丈夫?」
「あ・・や、矢口さん・・・良かった〜」
私、戻ったんだ・・・戻ったんだ〜・・・
「それはこっちのセリフっ。ホントびっくりしたよ〜」
「ご、ごめんなさい・・・心配掛けて」
「いいっていいって。それより、何か飲み物でも持って来よっか」
「す、すみません・・お願いします」
「オッケー。じゃ、ちょっと待っててよ」
矢口さん・・・やっぱり矢口さんは矢口さんだよね・・・
初めから私には無理があったんだよね。
「はぁ・・ホント、良かった〜・・・あっ」
ふと窓の外を見ると、ネコがこっちを見てた。
白くて、毛がフサフサで・・可愛い〜〜っ
ネコって良いよね〜・・何か自由な感じがして・・・
しかもあんな可愛いもんね〜っ。ネコの世界ってどんななんだろ・・・
≪その夢叶えてあげるわっ≫
えっ・・ウソ・・ちょっ、ちょっと待ってっ。そういう意味じゃ・・・
あうっ・・・そ、そんなぁ・・頭が・・・イヤーーっっ!!!・・・・
つづく。
はい。何とか更新に辿り着きました。
>>74、
>>75 ありがとうございます。
正直、誰も見ないんじゃないかと思ってました。
励みになります。
これからもこんな文ですが、読んでやって下さい。
それではまたっ。
ROMってる人はいると思うよ
面白いし読みやすいからマターリ書いてください
85 :
田中耕一:03/05/16 17:19 ID:bdXwHYYc
∋oノノハヽ
川*’ー’)ノ<こっちも伸びてるなじゃんか頑張れ〜♪
いいよ
87 :
名無し募集中。。.:03/05/20 23:54 ID:FSAEJoSA
なかなかいいね。へへへへへ
88 :
名無し募集中。。.:03/05/22 14:10 ID:QXVxBx4L
ノノ 〜 ヽ ウェーッ ゲホゲホ
( ヽ;´ Д `;) ))
/つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
ノ ) \ ))
(__丿\ヽ :: ノ:::: )
丿 ,:' ))
(( (___,,.;:-−''"´``'‐'
ノノ 〜 ヽ ンア
( ヽ;´ Д `;)<・・・・・寝るぽ・・・ウゲェ
/ _ノ⌒⌒⌒`〜、_
( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
89 :
名無し募集中。。。:03/05/23 00:49 ID:5K3pg3k4
保全
世にも奇妙な物語みたい…
91 :
山崎渉:03/05/28 09:20 ID:YiI8kCfd
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
92 :
名無し募集中...:03/05/31 12:43 ID:LoPP4zy5
bb
93 :
名無し募集中:03/05/31 13:26 ID:LoPP4zy5
∧_∧
ガッ| | (・∀・ )
| | | | ( つ
| |.,人 ヽ | Y
|_|; < > ( |
|愛|∴V\\ `J|_
| ̄|’;` グシャ ミく_)
| |
>>2
94 :
名無し募集中:03/05/31 14:14 ID:LoPP4zy5
クソスレ 普通 優良スレ
┝━━━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━┥
88彡ミ8。 /)
8ノ/ノ^^ヾ8。( i )))
|(| ∩ ∩|| / /
从ゝ__▽_.从 / <ココ!
/||_、_|| /
/ (___)
\(ミl_,_(
/. _ \
/_ / \ _.〉
/ / / /
(二/ (二)
95 :
名無し募集中。:03/06/03 00:28 ID:0ceeR3o5
a
誰か小説娘。さんの移転先うp下さい.
98 :
名無し募集中。。:03/06/05 00:28 ID:ug4SSkRd
99 :
fff:03/06/07 23:03 ID:0pejNkgU
100 :
名無し募集中。。。:03/06/07 23:41 ID:YTexa24/
100get!!
そして小説娘。謎の失踪の証明!!!!
愛愛下げ。。。
102 :
名無し勃起中。。。:03/06/10 18:06 ID:YWy3Ie1F
∧∧
|||*б_б) ♪
彡 γ つつ
(__ノノ
。。
○゚ 。。
゚○
103 :
名無し募集中。。。:03/06/11 23:11 ID:K3Jhe3Gh
「愛をひとみに映して」
私には好きな人がいます。その人はすごくカッコよくて、ひとつ年上の先輩。
モーニング娘。は何回もオーディションがあって、私は第5期メンバーとして加入しました。
娘。内のしきたり、みたいなものがあって、加入してすぐはわからないこととか、挨拶の仕方からすべて、
ひとつ上の期の先輩に面倒見てもらうことになっています。
私は、後藤真希ちゃん・・・いや、今は後藤さんって呼んでるんですけど、後藤さんの大ファンで、
モーニング娘。に入ってからも、モチロン憧れてはいたんだけど、実際メンバーに会ってみて話をすると、
みんなのファンになるくらい楽しいグループで、世間が噂するようないじめとかは、
全くなくて、私達5期メンバーはわりとはやくモーニング娘。になじむことができました。
いつも、笑いがたえない、色んな個性がぶつかるグループ・・・
そんな、夢みたいなグループの中でのお話です。
あ・・・あ、間違ってる!!そう思って口に出すひまもなく、「紺野ぉ〜〜!!ステップ違う!」
夏まゆみ先生・・の怒声が響く。はぁ・・・モーニング娘。って全然甘くなかった。
バレエ経験あるから、多少のステップはこなせてもやっぱり精一杯やらなきゃ体が追いつかない。
「ほら、5期メン遅れてる!」必死に体を動かしても、どうしても追いつかない、
どうしよ、精一杯や・・夏先生はうまく踊れない私達を前にため息をついてから音楽を止めて、
「休憩。4期しっかりやれよ」とだけ言い残してその場をあとにした。
絶対、怒られる・・!だって、全然できてないもん!紺野あさ美ちゃんなんて泣きそうだもん
そう思ってドキドキしてたら加護さんと辻さんが近寄ってきて、新垣里沙ちゃんと紺野あさ美ちゃんに
ステップを教え始めた。石川さんも、合宿から仲良しのまことちゃんに話し掛けている。
私、つったったままで、どうしよう・・・マジで、気まずい。
吉澤さん、座ったまんまだし、・・・オロオロしていると、アクビをしながら無表情の吉澤さんがつかつか
歩いてきた。無愛想そうな顔をしてても、すごくキレイ。不謹慎にもこんなこと思っちゃった。
吉澤さんは私の目の前までくると、いきなりニッコリ笑って「夏先生、怖いでしょ」
いたずらっぽく言った。
これが、出会いだったんだ。この時のその笑顔から、もしかしたら私は吉澤さんが好きだったのかもしれない。
9人のメンバーと合流して練習二日目。
麻琴とドキドキしながらスタジオ入りしたの、覚えてる。
みんなが揃った後、後藤さんだけが「んあー眠いー」って遅刻して入ってきて、
夏先生にしかられてたっけ。
毎日毎日過ごすようになって、娘。内の関係も見えてきた頃だったっけな。
吉澤さんが悩んでるのに気づいたのは。
紅白が終わってお正月も半ばにきたころ。「今日も疲れたーっ!」「疲れた疲れたー!」加護さんと辻さんが言いながら、
楽屋をバタバタと騒いで、私達も便乗してはしゃいでた。
「愛ちゃん愛ちゃん、おもちおもち!」すっかり打ち解けて一番絆も深い5期メンバー麻琴ちゃんとあさ美ちゃん
が言って、加護さん辻さん対麻琴とあさ美でおもち早食い対決がはじまった!
私と里沙ちゃんはものすごい表情でおもちにがっつく辻さんの顔に、大爆笑して、
ぎゃーぎゃー言ってた。「何やってるのぉー?」石川さんも入ってきて、4期+5期の
楽屋は大騒ぎ!!の中で、吉澤さんだけ座ったまんまだ。いつもお祭り騒ぎには吉澤さんがいるはずなのに。
吉澤さんは、どっか一点を見つめて上の空だ。その視線を追っても私には何も見えない。
その時、吉澤さんが何を考えているかすごく知りたくって、しょうがなかった。
もうモーニングに入って数ヶ月たって、しきたりもルールも、ダンスって覚えた。
みんなとやっと仲間だって思えてきたのに、吉澤さんに対してだけは違う。
知りたかった。
機会はあっさりやってきた。
春コンサートのダンスの最終確認のため、4期メンバーの先輩とツアー中のホテルは2人1組になることになって、
予定表を見ると「908号室 吉澤・高橋」って。
初日は地方公演だから移動先のホテルで前日を過ごす。
吉澤さんは部屋にはいるなりやっぱり笑顔でていねいにダンス確認をしてくれた。
2時間かけてダンス確認をしたあと、汗びっしょりになった私は部屋のシャワーを使い、
何気なく髪をタオルで拭きながら、部屋に戻ると、あの時と同じ目で吉澤さんは外を見てた。
私が物音をたてても気づかないなんて、一体何を目にうつしてるんだろう。
「・・・吉澤さん?」視線を自分に向けたくて、私は呼んだ。
ちょっとビクっとしたかと思うとすぐに反応してふりかえり「ん?」なんて笑顔で吉澤さんは答えた。
「何、見てたんですか?最近、元気ないですよね?」私の言葉に吉澤さんは詰まる。
「私でよかったら話聞きますよ?」・・・じぶんが聞きたいだけ。都合いいけど、
作り笑顔で言ってみた。
「・・・吉澤ね、失恋したんだ。」ベッドの上で両膝を抱え、俯きがちに吉澤さんは言った。
この時、どうしようもない気持ちに襲われた。心臓を思いっきり握られたような。
私気づいちゃった。吉澤さんにここのとこ自分が持ってた気持ちが恋なんだってこと。
吉澤さんの、失恋で気づいた恋なんて、バカだ。私はバカだ。
「・・・高橋?」ちょっと涙目になってる吉澤さんは、鼻をすすってから私を見た。
・・・・隠さないと、今はまだいえない。少し笑って見せた。
「相手は・・?」冷静を装って聞いてみた。
「・・・矢口さん・・・吉澤がね、加入してからずっと教育係りしてくれてたんだ。
すごく可愛くて、ちっちゃいけど元気で、それでね」吉澤さんは寂しそうだけど大好きって気持ちみたいなしゃべり方。
この日をきっかけに、私は吉澤さんに恋をした。・・・それと、相談役になっちゃったんだ。
「高橋高橋高橋!!!!」吉澤さんが大慌てで走ってくる。
「あのね、さっき・・・矢口さん目あわせてくれたんだよ!」楽屋に入るなりコッソリ吉澤さんは言った。
あの日から、どうしたら矢口さんと復縁できるか、気まずくなくなる方法、とか
困らせてないでどうしたら好きでいれるかなぁ、とか相談されっぱなし。
・・・私の気持ちには全く気づいていない。
それに、結構調子いい私は「大丈夫ですよ〜!なんとかなりますって!」
なんて言っちゃってるし。吉澤さんに相談されるようになってから2ヶ月くらいたつようになってたんだけど、
胸の痛みは増すばっかで、苦しいばっか。
私の正直な気持ちを話している麻琴にだけは、「愛ちゃんもよくやるね〜私だったら無理!」なんて。
私から見ていると、吉澤さんと矢口さんはすごく素敵な2人だし、吉澤さんが言うように
失恋、とかがあった間柄には見えない。矢口さんなんてごく自然だし、収録でも吉澤さんに突っ込んでいってるし。
それでも吉澤さんは「矢口さんと気まずいよ」なんて悩んでたりするんだけど・・
・・・まぁいいや、忘れて、もうすぐで吉澤さんの誕生日がくるんだ。
麻琴にも相談したんだけど、プレゼントをあげようと思って私は少しわくわくしてた。
相談じゃなくて、私が個人でお祝いして上げられる事に、嬉しかった。
すごくすごく悩んだけど、いつも知られなくてもいいから、私の想いは傍にいたいって
意味でペンダントを買った。吉澤さんはラフな格好が好きだからそれにあったごつめの
デザインのもの。誕生日の日をすごくすごく楽しみに、後1日、1日、なんて思ってたっけかなぁ。
待ってると、日にちはすごくはやくすぎていく。
カバンにしまってあるプレゼントの包みを何度も取り出してみて、一人で「えへへ・・」
なんていったりして。
それに気づいた麻琴が「なになに?愛ちゃん、今日誕生日だもんね〜」なんて言いながら
にやにやからかってきた。「なっ・・・何言ってんのぉー」・・・いけない、慌てて訛っちゃったよ・・。
「あはは、愛ちゃんか〜わいい〜」ケラケラ笑い、「で、いつわたすの?」
「んー。タイミングしだい・・・かな。緊張する〜・・」自然と笑顔で答えちゃう。「そっかぁ、うまくいくといいね」
麻琴とそんな話をしていると、吉澤さんがドアを勢いよくあけ「おっはよ〜〜〜!!」と楽屋に入ってきた。
ハイテンションでニコニコしている吉澤さんの胸元にはもうすでにペンダントがひかってた。
「吉澤さん、素敵なペンダントですねー」麻琴がわざと話題を持っていく。
「これ?これー???」もったいぶるように胸元のペンダントをつまみながら吉澤さんは言う。
「これねー・・・・さっき矢口さんがくれたのー。今日吉澤誕生日じゃん?だからさ」
そう言いおわると上機嫌で鼻歌歌いながら、荷物を置き吉澤さんはメイクしにでてってしまった。
「・・・。」黙っている私に、麻琴が声をかけるけど、届かなくてなんだか泣けてきた。
どうして?なんでうまくいかんの?なんで矢口さんは今さら・・・
矢口さんなんか嫌い・・・嫌い・・・でも、そうやってる自分が一番嫌いだって、わかってんのに
私は抑えきれなくて泣きじゃくってしまった。
「こんなん、もう、いらないよ!!」カバンからプレゼントを取り出すと、さっきまでキレイに見えてた
包み紙が、涙で滲んで、キレイに見えなかった。余計悲しくなって息を大きく吸い込むと、
プレゼントをゴミ箱に投げ込んで、楽屋をでてっちゃった。
あの時は、悲しくて悔しくて、気づいたらああしてたんだ。
次の日。目をものすごーく腫らして仕事場にきた私は、まずマネージャーさんに説教をくらった。
とぼとぼ楽屋に帰ってくると途中で矢口さんに会った。
「高橋がヘマすんなんて珍しいね!なんかあった?平気?矢口さんに相談しろよー?」
悪気もなく矢口さんは言い終えると、「あ、加護ー!」なんていいながらどっかにふらふら
いってしまった。私は泣いちゃいけないのに考える前にまた涙をぽたぽた落としてた。
・・こんなんじゃ、楽屋戻れない。我慢しようとしてるのにしゃくりあげてしまう。
楽屋の前でしゃがみこんで鼻をすすっていると、突然目の前が暗くなって、影が出来た。
無意識にぐちゃぐちゃのまま顔を上げると、・・・一番会いたくない人物、吉澤さんがいた。
「高橋・・・?どしたの・・?」
心配そうに吉澤さんもしゃがみこんで同じ高さに視線を合わせて顔を覗き込んでくる。
吸い込まれそうに大きな瞳で見つめれると胸が苦しくなって、なんだか私は全身の
血が顔に上がってくるのを感じた。「私・・・私・・・」うめき声の様にそこまで吐き出すと
「私、吉澤さんの相談とかもう聞けないんです!!」大声で訛りながら言ってしまった。
ひどいことをいきなり唐突に言ったのはわかってたから、顔も見ないでその場から私は逃げ去った。
・・・逃げてきたはいいけど、どうしよう・・・息を切らしながらとりあえず誰も使ってさなそうな
部屋に走りこんで、テーブルに座ると情けなくて泣けてきた。
「う・・うえ・・」嗚咽が漏れる。と、いきなり誰も来ないはずの部屋に人が入ってきた。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・走るの速いね・・」息を切らしながら顔をあげたのは吉澤さんだ。
「あ・・・・・!!!」
追いかけてくださいって言ってるようなもんだったかもしれないけど、ビックリした。
まさか追いかけてきてくれるなんて、でも・・・仕事!
「あの、しご・・と・・」涙を右手の甲で拭いながら言うと、
「お互い様じゃん」ってにやっと吉澤さんは笑った。
・・・・・
「・・・・もう、吉澤と話したくない?」泣き笑いみたいな表情で、吉澤さんは言った。
自分が軽く言った事の後悔の念が押し寄せてきて私はまた泣きそうになった。
胸が熱い。熱い・・・。
「・・ちがくて、その・・なんていうか・・」
伝えなくちゃいけないのに伝えられない。
「ひょっとして、これかな?」
そういって吉澤さんが取り出したのは、昨日私が捨てたはずのプレゼントの包みだった。
「そ、それどこで・・」
「昨日、小川ゴミ箱あさってたよー(笑)で、愛ちゃんからですってさ。」
麻琴・・・
「これ、吉澤にだよね?もらってもいいの?あけていい?」
私が縦に首を振ると、吉澤さんは嬉しそうにプレゼントをあけた。
「・・・コレ・・つけていいの?なんか、悪いね」
・・・違う、悪いのは私なんです
「吉澤、高橋傷つけてたみたいだし。」
傷つけたのは私!!
私は麻琴にも矢口さんにも吉澤さんにも改めて申し訳なくなった。それに気づかせてくれたのは、
この人のやさしさだ。
エロ無しの恋愛小説(・∀・)イイッ!!!
・・・どれくらい、涙を流して黙ってたんだろう。
吉澤さんは何も言わないでいた。と、ゆうかどうやって私に言葉をかけようかと必死に考えてるみたいだ。
涙を流し終わると、私も冷静になってきてこんなんじゃいけない、これ以上吉澤さんを悩ませてどうすんだっ!
って強い気持ちが押し寄せてきた。私じゃ、吉澤さんの心の隙間は埋めれないかもしれないけど、困らせたくもない。
「・・・・戻りましょうか?楽屋。」
私の言葉に、下を向いていた吉澤さんがキョトンとした表情で顔を上げる。
「・・・もう、平気なの?」
「・・・大丈夫です!ほら!」
私はガッツポーズをちょっと笑いながらしてみせた。吉澤さんもそれを見て安心したみたい。
「・・・そうだね、戻ろうか!」
心臓から血が頭にまわってくのがわかった。・・・困らせたくないって、決めたけどやっぱり大好きだ・・・。
(・・・そうだね、戻ろうか!)たったそれだけの言葉だけど、なんとなくむけられた笑顔だけど、
それだけで幸せになれちゃう私って、すごく単純だなぁ、って思った・・・。
ねぇ、その視線の中心にいたいって強く願う事は悪いことなのかなぁ?
吉澤さんの視線にとらわれていたいよ。
「高橋、顔赤いけど平気?」
「え!ああ、はい!はい!」
「ぷっ・・・・あはは!やっぱり高橋って変な奴!」
吉澤さんはそういいながら私のおでこを軽く小突いた。
また、新しい世界が目の前に広がる。好きが増してく。積み重なった想い、どうか叶いますように・・・。
「あっ・・待ってくださいよぉ〜!」
私はおでこを押さえながら吉澤さんの後を追った。
(ふりむかせるからなっ・笑)
小説娘。さんではないですよね・・・・・?
113さん> ちがいますよー
「最近だんだん暑くなってきたよねー」
楽屋に入るなりぐたっと席に座りながら麻琴が言う。もう6月に入って、風に湿り気と生暖かささがまじわってきている。
「ほんっと、夏嫌だー」
里沙ちゃんがペットボトルのふたを開けながら、ため息交じりに呟いて、喉を鳴らしておちゃを飲む。
「でも夏の暑いときふく風って気持ちイイじゃん〜!」
麻琴が言う。
「そんな事より、まだダンスレッスン終わってないのに雨ふりそうじゃない?」
「・・でも、終わるまでには降ってもやむよー」
私は2人の会話を聞いて窓の外を見た。晴れてる部分もあるのに、真っ黒な雲が遠くに見えて
全体がどんよりしてる空だ。あー、雨がふるのかなぁ、嫌だな・・・。
2人が会話をしてるのを聞いて、空を見てるうちにやっぱり空から雨がふってきた。
「あ、ねぇ2人ともーやっぱりふってきたよ〜!」
「ゲッ!やだぁー」
里沙ちゃんはしかめっ面で嘆いた。
・・・・ってか、この雨の勢い、ハンパないんじゃ・・・???
今降り始めたと思った雨は強さを増してザーザーという音までさせて降ってきた。
「おーい、そこ3人ー練習再開だよー」
スタッフに呼ばれて私達は練習場所に戻った。
練習再開して1時間、外の雨の音は強まるばかりだった。みんな集中力にかけて、外の様子を気にしている。
「夏先生、雨がこれからもっとひどくなるようなので今日は全員帰宅にさせましょう。」
マネージャーさんが練習場に入ってきてそういった。
「はい、そーゆー事だからみんなはやくかえる準備してー」
私達は楽屋に戻ると帰る準備をして、車に向かった。2つの車に分かれて乗り込む。
「これから状況がもっとひどくなるみたいだから、家の遠いメンバーは出来れば近いメンバーの家に
泊まってほしいんだよなー。出来る?」
マネージャーさんの言葉にすぐ反応して、私より家が近い麻琴の家に泊まらせてもらおうと思い、
言いかけたその時、
「家には、里沙ちゃんとあさ美ちゃん泊めます!」
・・・・・?麻琴が目をにやつかせながら言った。私は状況を飲み込めてない。
「そうか、じゃあ石川は近いからいいとして・・・加護と辻だろ、じゃあ吉澤悪いけど高橋泊めてやってくれるか?」
!!!!!!!・・・・・・・・・・・麻琴の表情のワケがわかった
「ああ、別にいいですよ〜!うちでよければ。ね、高橋!」
吉澤さんは笑って引き受けた。
心臓の鼓動が痛いくらいに高鳴ってるのがわかった。
「高橋、降りるよ?」
吉澤さんの自宅の前につくまで、放心状態だった私は慌てて荷物をもつと、車から降りた。
「それじゃーねー!」
みんなの声が車からしたけど、私は反応できなくてドギマギしていた。
サッパリしたちょっと殺風景な部屋。ボクシングの雑誌が転がってて壁にはガッツ石松さん。
なにより、吉澤さんのニオイ・・・私って変態!?部屋に入ってすぐ、クラクラしちゃいそう。
「高橋ー、散らかっててごめんね!ちょっと片付けるからシャワーでもあびてきてよ」
「は!?しゃ・・・シャワー!?!?な・・なななな何言って!!!」
「・・・・え?」
・・・やばい、やっちゃった。私は1人で赤面してその場を取り繕うと、
タオルとトレーナーとジャージのズボンを借りてお風呂をかりた。お湯を体全体に浴びて、シャンプーをする。
・・・気持ちイイ・・・頭を泡立てて流しながら今日の汗を落とす。外の雨はすごい勢いなのに、
私は心地イイ雨を浴びてるような気分になった。私、ちょっとエッチかな・・・。
あー、もう!馬鹿だ!・・・頭と体を洗い終えるとお風呂をでて、身体を拭いて服に袖を通した。
「気持ち良かった?」
片付け終わってご飯の支度をはじめてる吉澤さんはキッチンに向かいながら言った。
「あ、ハイ!吉澤さんって、料理できるんですねー・・・」
「どーゆー意味だよー!?」
「えっ!その、変な意味じゃないです!!」
「はいはい、わかったからその辺座ってご飯待ってろ!」
「はーい・・・」
ちょっと大き目のトレーナーが、くすぐったかった。
・・・・私、本当に吉澤さんの家にいるんだー。
吉澤さんの作った炒飯をおなかいっぱい食べ終えて、床に座り込んで周りを見回す。
当の吉澤さんはシャワーを浴びに行ってて部屋にいるのは私ひとりだ。
さっきまで忘れてたはずの雨の音も1人だとすごく耳につく。相当の雨みたい。
その時だった。いきなり「ゴロゴロゴロゴロ・・・ドン!!!!」と音がして、閉じてるはずのカーテンから
黄色い光が漏れた!!!
「ぎゃあああああ!!!!!!!!!!」
瞬間的に叫んでいた。怖い!!!やだ、何!?しかも停電!!!!????
いきなり電気が消えて更にパニックになって、立ちあがる。・・・ゴンッ・・
・・・え?ゴン?・・・
「いったぁ・・・!!」
私の頭が、吉澤さんのアゴに衝突していた!ってか、なんでいるの!!!!
「ご、ごめんなさい!!!!」
見えてないのにとりあえず頭を下げてみる、ああもうどうしよう!
「・・・〜〜!!危ないから動かないで!落ちつい・・」
ゴロゴロゴロ!!!
「いやあああああ!!!!」
「・・・!」
その時、私の肩に暖かい何かがまわされた。不意に声と動作が止まる。吉澤さんの・・腕?
頬には暖かい胸、おでこには洗い立てで湿った髪の毛が触れている。
・・・吉澤さんに抱きしめられてる・・!?
雷がカッと光って光が一瞬部屋に入ってきた。確かに目の前には吉澤さんのきれいな顔があって、
私はしっかりその腕に抱きしめられていた。
マジで続きが気になる。
作者様は経験者ですか?かなり上手いと思うんですが・・・・・・・・・・
119さん> 初めて小説書きます、読みにくい部分などあったらいってくださいね!
これからも更新頑張ります。頭には浮かんでいるのですが、言葉にするのが難しくて・・。
・・・ゴロゴロゴロ・・・
遠くで雷の音が響いて、電気もとまったまんまだ。このまま時間も止まればいいのに・・・。
吉澤さんの腕の中で甘ったるいくらいの暖かさを感じてる私は、とっくに恐怖という気持ちはない。
「・・・高橋、平気?」
耳もとでささやくように、吉澤さんの声がする。
私は、自分の耳が真っ赤になるのがわかって、でも声に出せなくて、吉澤さんの背中に腕を静かに回す。
「まだ怖いのか、よしよし。」
吉澤さんのクスっと笑う声がさらに耳を私の赤くさせてるなんて、思ってないんだろうな・・・
わかってるけど、大好きな人の感触に触れていたくて、もう気持ちが止まらない。
「・・・電気、つかないみたい。このまま寝ようか?同じベッドでいい?」
吉澤さんは体を離して私の手を掴むと全く気にしない様子でベッドのある部屋まで私を連れてった。
「高橋?こけないでね?ほら・・・はい」
吉澤さんの手に導かれて、ベッドに横になる。ほんの隣には吉澤さんの顔があるのが、空気でわかる。
「吉澤さん、手繋いでもいいですか?・・・」
「ん?いいよ。高橋って、結構怖がりなんだね・・」
布団の中で繋ぐ手はジンジン熱くって、痛い。完全に吉澤さんにはまっていくように、本当に手から溶けちゃいそう。
好きって伝えるのがこんなに難しいなんて思わなかった。今まで恋したことあるけど、今までの恋を全て
否定してしまうほど、初めての気持ちばっかり。誰かを好きになって、受け入れてもらえるってすごい事なんだ。
吉澤さんの手は、暖かくて、私より少し大きくて、繋いでるとドキドキするけどそのドキドキが心地いい。
胸に宿る気持ちが少しずつ大きくなって、はじけちゃわないかな・・・?
私はきっと、真っ赤になってるから電気がつかなくてちょうどいい。
吉澤さんの手の優しい柔らかさに吸い込まれるように、私は眠りについた。
あの日以来、ますます私は吉澤さんにはまっていってしまい、仕事で顔を合わすだけで顔が
赤面してしまうという状態になっていた。そのせいか、吉澤さんの目も見れなくなって、自分でもわかるほど
不自然な態度をとっちゃっていた。
「高橋〜夏先生が呼んで・・・」
「あ、どうも」
小走りに吉澤さんの横をはしりぬける私。最近こんなんばっかだ。
「高橋・・・あのさ、」
「私、急ぐんで!」
下向きがちに部屋をでる。
「高橋、今日の帰り・・・」
「ミニモニ。の収録が・・」
視線を合わせない。
思い返すと、自分でも嫌になるほど不自然だよなぁ〜・・・どうしたいんやろ、私。
こんな状態がもう4日目になってたら、さすがの吉澤さんも気づいちゃうかもしれない。
麻琴にも、
「愛ちゃん、バレバレ。あれじゃかわいそうだよー?」
なんていわれたばっかりだ。
はー・・・ため息をつきながら楽屋でぼぉっとする。写真撮影の順番待ちも、長く長く感じた。
「高橋ー、ちょっと来てー」
とスタッフの人に呼ばれた。私は返事をして席を立つと、スタッフの所に行った。
「悪いんだけどさー、今待ちでしょ?吉澤が具合悪いって言って、医務室いってんだ。で、薬買ってきたんだけど、今ヒマがなくて。だから届けてやってくれよー」
「えっ!!!私・・ですか?」
「頼んだから、じゃ」
そう言うとスタッフの人は撮影現場に戻ってしまった。
私は、覚悟を決めて薬を握り締めると、とぼとぼ医務室に向かって歩き始めた。
医務室におそるおそる入ると、カーテンが保健室みたく閉まって、ベッドが見えない状態になっていた。
「あの・・・吉澤さん?」
ゆっくりカーテンをあけると、すやすや眠る吉澤さんがいた。・・・うわぁ、カワイイ・・。
久しぶりに吉澤さんの顔を直視した私は、ちょっとおかしくなっちゃったのかな、なんか変な気持ち。
「・・吉澤さーん・・・?」
吉澤さんの前で手をひらひら振ってみる。反応はない。・・・・手、にぎっちゃえ・・
パイプイスをひっぱりだして吉澤さんの枕もとにちょこんと座ると、布団からでてる吉澤さんの右手を手にとってみる。
・・・・うわ、暖かい・・・。両手でしっかり握って、吉澤さんのキレイな寝顔を見つめる。
「吉澤さん、大好き・・」
無意識に目を閉じ、吉澤さんの手を自分の頬に当てながら、呟いた。
「・・・・そうなの?」
・・・・・・え?私はバッと目を開いて慌てて手を離した。
「い、今の・・・聞いて!?!?」
「・・・うん」
・・・・・・・ど、どうしよ〜〜〜〜!!!!!!!!!
ハイペース更新乙です。
ってことは保存してなくて頭に浮かんだまま書いてるってことですか?
すごいなぁ〜。
どうしましよう。小説総合スレ等で紹介しましょうか?
ただし,紹介すれば読む人も増えるかわりに荒らしも増えるかと思いますが・・・・・
ご一考ください。
124さん>頭に浮かんだまま書いちゃってます・・・だから、後から「こうすればよかった!」って思う事も多いんですけどねー・・
別になんか書きたいなって思ったまま書いてるんで、読んでくれる方が増えるのは嬉しいです。
駄文ですが、これからもよかったら読んでください!
あまりにも驚きすぎて、と同時に恥ずかしさがこみ上げてきちゃった私は医務室からでていこうと
サッ、と後ずさりをしようとした。けど、その瞬間に吉澤さんの腕が私の手首を掴む。マジメな顔で私を見る。
「・・・っ!?は、離してください・・・!」
「やだ」
吉澤さんは拗ねた感じでいうと、手首を握る力を少し強めた。
「・・・吉澤、高橋に嫌われてるかもって、思ってたんだよ?」
「え・・・・そ、それは絶対ないです!!ほんとに、あの・・・」
「それは恥ずかしかったからで!!」
・・・・・。長い沈黙。どう思ったんだろ、こんな発言・・・・
「・・・あの、さ」
吉澤さんが沈黙を破って何かを言おうとした。私の心臓がドクっと脈打つ。その時、
「高橋ー、次高橋の撮影の番!!はやくきて!」
とスタッフがいきなりドアをあけて呼びに来た。
吉澤さんの言葉を聞くのが怖かった私は、「ハイ!」とだけ返事をしつかまれた手首を振り払って小走り気味に
部屋をでようとした。
「高橋!!・・・吉澤だって、人間なんだから失恋引きずるばっかじゃないし、気持ちだって変わるものなんだからね!?」
その意味深な言葉に一瞬ドアを開ける動作が止まったけど、息を吸い込むと私は部屋を出た。
スタジオに向かって小走りする。
・・・なんなのなんなのなんなのなんなの!!!今の、ナニ!?どおゆー意味・・・!!!
きっとその日撮った写真は、変に緊張した顔で写ってただろう・・・。
(悩む〜・・・!!)
3日後。吉澤さんと話していない。今日からツアーがはじまる。地方からだから、移動があって今日もクタクタ。
けど、私は自然の空気と初日前のリハーサルの緊張感とかが結構好きだ。
「がんばって・・・いきまっしょーい!」
1日に2回公演の今から2回目。飯田さんの掛け声と共にコンサートははじまった。
さぁ、はじけていくぞ!
「次は〜、タンポポ、プッチモニ、ミニモニ、カントリー娘。に石川梨華、ココナッツ娘のユニットメドレーです!」
私達5期メンバーが言い終わると、タンポポの曲がもうはじまる。プッチモニもばっちり準備できているみたい。
「はい、プッチステージ!」
スタッフの声がして私達が立っているステージに繋がる真っ暗な階段の所に小走りで後藤さんが現れる。
続いて、保田さん、そして吉澤さん。
ステージに上がりぎわに吉澤さんが私の手を握る。一瞬の出来事だった。手のひらには小さなメモ。
((今日、9時にホテルのロビーで待ってる。))
「「「プッチモニ、いっくよ〜〜!!!!」」」
ステージからの熱気が、声が、振動がなんだかすごくリアリティに感じた。
「高橋、衣装がえ!!」
「は、ハイ!!!」
運命の夜ははじまる。
それは恋・・・恋煩いさ・・・
さっきまでのステージの、ミスタームーンライトの部分だけ頭を駆け巡る。
シャワーを部屋で浴びながら、何分経っただろう。手の指なんかシワできちゃってるよ・・・ため息だって何回ついたかな。
伝えようって決めても何度も揺らぐのはやっぱり先に進むのが怖いからで、吉澤さんの気持ちもよくわかんない。
こうさせちゃったのは私なのにね、あー・・もう、水の無駄だし、考えるのやめっ!
来るべき時がきたんだもん。このままじゃいけないんだよね、きっと。
そう言い聞かせて、私は深呼吸するとシャワーを止めた。タオルで順序よく体を拭く。
服を着て洗面所の鏡にたつ。
「覚悟決めろよ、高橋愛!」
自分の頬を軽く叩いて時計を見る。
(20:47)
少し早いけど、私は自分の部屋を出た。
ロビーに着くとはやく出たはずなのに吉澤さんももう来ていた。神妙な顔つきだ。
「吉澤さん、まちました?」
吉澤さんの前にたって、明るく言った。心臓はもう口から出ちゃいそう・・・・
「・・・ううん、今きたとこ。散歩したいんだ。つきあってね?」
歩き出す吉澤さんの後を少し離れて歩き、胸を押さえた。
129 :
名無し幕内:03/06/16 15:14 ID:+RlJaR9+
やった〜♪更新してるぞーー!!もっともっとお願いしま〜す(´・ω・`)
今回も更新乙です。
今度も気になる展開ですね〜。待ち遠しいです。
とりあえず小説総合スレで紹介してきました。
これで読者も増えるでしょう。
あと,一つ聞きたいのが
「愛をひとみに映して」というのは作品のタイトルですか?
それともHNということでいいのですか。気になったもので(^^;
129さん>ありがとうございます!
130さん>一応、「愛をひとみに映して」は作品のタイトルです。。。
今後も期待に答えられるように頑張りますので、よろしくおねがいします。
吉澤さんの後ろをついて行きホテルの庭園に出ると、一瞬我を忘れるくらいの星が夜空に広がっていた。
今、宇宙のなかに2人だけで歩いてるみたい。自分の心臓の音さえ、正確に聞こえる程あたりは静かで、
私は夢見たいだけど、上を見ながら歩くと空を散歩してるみたいだなぁ、なんて事考えてた。
ふと、前を歩く吉澤さんが立ち止まって空を仰ぐ。私も隣に立って空を見上げる。
言葉も音もなくて、ちらっと吉澤さんの横顔を見る。吉澤さんの大きな瞳にはうっすら涙の膜が張っているように見える。
その目の光に、星が映ってすごくキレイだ。吉澤さんの瞳って、星みたい。
・・・私、あんなキレイな瞳に映れるのかなぁ?
不安がこみ上げる。だけど、吉澤さんの目から視線を外す事ができなかった。私の視線に気づいたのか、
吉澤さんが不意に顔を私の方へ向け、目が合う。ちょっと肩をすくめて驚く私に、吉澤さんはほほえみかけて、
右手を私の左手へ繋いできた。吉澤さんは、顔を空へと戻して少し目を細めて星を眺める。
胸の鼓動は早くなるばかりで、全身の血のめぐりもなんだかおかしい。手を握られてるだけなのに、
大好きな人が相手なだけで大きな意味を持つ。麻琴なんかとも、手を繋いだりするけどこんなに心が痛いものじゃない。
なんだか私の頭の中や気持ちがが読まれちゃいそうで、強く握れないけど、離せない。
いっそ、このドキドキがばれちゃえば楽なんだろうけど躊躇しちゃう。
・・・まだ、このままで・・・どうか・・・。
繋いだ2人の指の熱さが、ちょうど真ん中の温度に達したとき、
「・・・あのさ、吉澤・・・高橋が大好きだよ。」
吉澤さんが沈黙を破った。私は何も答えられない。
「矢口さんの事、ずっと好きだったんだ。ほんとに。」
吉澤さんはポツリ、ポツリと話す。相変わらず目には星を映しながら。
「失恋して、すごくつらかった時に、高橋達5期と出逢ったんだよ。」
吉澤さんが放つ言葉を、救い上げるように残さずに受け止める。そのたび、私の心臓はキュウっと締め付けられる。
「高橋に・・・相談してたじゃん?最初は、なんでこんなこと入りたての後輩に話してるんだろ、って思ったよ?
多分、誰かに聞いて欲しかったんだ。でも、高橋と話すうちに、心が軽くなる気がした。」
私は無意識に涙を流していた。空いている右手で涙を拭う。
・・・なんで、涙が出ちゃうのかな・・・なんだか目頭がジンジン熱い。
「矢口さんがいない寂しさを、高橋にぶつけちゃっただけなの?って自分を問い詰めたりもしたんだ。
でも、全然違った。矢口さんには、憧れの方が大きかったんだ・・・だけど・・」
吉澤さんは、繋いだ手をぎゅっと握る。
「高橋は・・・高橋とは、ずっと傍にいたい・・・」
吉澤さんは星から目を離して私の目を見つめる。吉澤さんの大きなひとみには、紛れもなく私が映っている。
「・・高橋の事が・・・大好き・・」
真っ直ぐに向けられた視線を直視して、お互いがお互いの目に映りあっているのがわかった。
吉澤さんは、言い終わって、答えを待つように私の瞳の様子をうかがっている。
人を好きになる事とそれに伴う痛み、切なさ、緊張、今までの思いが駆け巡る。
不安そうな目で、私を見る吉澤さんを改めて見た。
・・・この人の目に、ニ度と不安の色を落としたくない・・・
私は息をすっと吸うと、握られた手を強く握り返した。
「ずっと・・・ずっと言えなかったけど・・・私も、吉澤さんの事が・・・」
緊張のあまり、少し手が震えた。
「・・・吉澤さんが・・・大好きです」
意を決して言い終わり、見上げると、大好きな、大好きな、大好きな吉澤さんの笑顔があった。
明らかに目の色が違う。瞳には私しか映っていない。あの時のような、自分の欲しがる誰かを探すような瞳ではない。
「・・・嬉しい!」
ふわっと体が引き寄せられ、吉澤さんの腕に、息が止まりそうな程抱きしめられた。
息苦しさとは別の感情で、全身が苦しくなった。
(ずっと、この先吉澤さんの瞳に映るのは私だけでありますように・・・)
星空の下で、強く願う。
これから、はじまる。ずっと、続いてく・・・・
「愛をひとみに映して」完
読んでくれた方、ありがとうございます。
なんとか終わりを迎える事ができました!これからも思いつけばこの続きの設定で2人の物語を書いていきたい
とは思ってるので、よろしければ待っていてください。
読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
終わっちゃってるーーーーー!!!!!
率直に感想を言わせてもらうと,
“残念”ですね。もっと続きを見てみたかった。
純愛もの(だと思いますが)はそんなに読んだことはないので
自分の意見は参考にはならないかもしれませんが
まさに,続きが気になるワクワクする小説だったと思います。
また,新たな物語が始まるのを自分はこのスレでいつまでも待っています。
作者様,お疲れさまでした。ありがとうございました。
>>135 面白いからまた書いてね!エロは移転先にもあるしそっちでもできればよろしく!
もっともっと
>>135さんの小説が読みたいです♪
ありがとございました!
小説総合スレッドから誘導されて
来たんだけど…いやぁ、マジで面白
かった。ひさびさにハマった。
なんつーか、ありがとうございま
した。
でも、この終わり方なら、続きも
ありですよね!だめですか?
「KISSがしたい、が人間の本能〜♪」
楽屋で梨華ちゃんのマネをする辻加護を見て、ついついため息をあたしは漏らした。
「どしたの?よっすぃー」
加護が動きを止めて聞いてくる。
「ううん、なんでもないんだけどねー。」
本当はなんでもないことないんだけど。そう、あたしはキスがしたいの!!人間の本能だなんて、神様も滅多な事本能にしてくれたよなぁ・・・
でも、相手が誰でもってわけじゃいんだ。うん、健全・・・だよね・・・。
「やっぱり、今日のよっすぃーは変だぁ!」「変だぁ!」
辻と加護が目の前にたって2人して睨んできた。いつのまにか、あたしは鼻の下を伸ばしていたらしい事に自分でも気づき、慌てて普通の顔をしてみる。けど、遅かったみたい。
「なんか変な事考えてたでしょ!!!」「そうだそうだ!」
「何言ってんのー吉澤はいつも変でしょ!」
「・・・言われてみりゃそうだ。」
・・・納得されちゃったよ。まぁ、いいや・・・それより・・・
「ただいまです!次、加護さんと辻さん一緒だそうです!」
帰ってきた!いいタイミングで高橋が戻ってきた。
「またののと一緒か〜」
「あいぼ〜ん♪」
仲良さ気に2人がでていった。
高橋愛。いっこ下の期で、年齢も一つ下の後輩。これがあたしの好きな人。最初は、好きじゃなくてむしろ辛い思いさせちゃってたんだけど今はすっごく大好き!
・・・本人はあたしの方が好きです!なんて言ってくれちゃうんだけどね。
最近高橋は、すっごく可愛い。前からかわいかったけど、更に磨きがかかって可愛い。本当にこんな子が、あたしなんかでいいのかなって不安になったりもするけど、そんなんで
後に退けないくらい好きなんだけど・・。
「吉澤さん?考え事ですか?」
目の前に座った高橋はキョトンとした顔であたしの顔を覗き込んだ。
・・・やっばぁ・・・キスしたい!!!!
あたしのキスを賭けての戦いははじまった。
時間がかかるかもしれませんが、「愛をひとみに映して」の続編です。
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(°∀°)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!
ええ,いくら時間がかかっても待ちますよ。
がんがってください作者様。
すばらしい、ほのぼのする純愛ものだな。作者さん楽しみにしてますぞ。
「ううん、なんでもないよ」
そう慌てて高橋に言って、ニッコリ笑って見せた。すると、高橋は瞬きを数回して、頬を赤らめる。
あぁ、こーゆーのがたまんないんだってばぁ〜〜!!って、あたしがこんな事思ってるなんて全く思ってないんだろうな・・・
絶対、イメージついちゃってるよなぁ・・・・。
「あのぉー・・・吉澤さん???」
高橋の声が耳に入って、やっと自分の世界から抜け出す。ずっと話し掛けてたみたいだ。
「ああ、ごめんねー。ちょっと疲れてて・・で?」(あぶねーあぶねー)
「疲れてるなら、うーん・・」
「ん?」
「今度のオフ・・・よかったらどっかいきませんか?」
もじもじしながらそう言った高橋の照れた顔が、最近ドキドキしっぱなしのあたしの胸をさらにねじ上げたの言うまでもなかった。
保全
やばいよ
146 :
名無し募集中。。。:03/07/11 22:51 ID:y//mU7y9
age
保全
晴れでも曇りでもない朝。
待ち合わせは11時。待ち合わせ場所の八景島についたのは、10時45分。あたしにしては・・・マメだよな〜・・・。
平日とはいえ、一般の人にばれると大変なことになるから帽子を深くかぶって。
って言っても、後は全部いつもどおりなんだけど。それにしても、なんか緊張すんなー・・
あたし、意識しすぎ!?
・・・トンっ・・・
急に肩に何かが触れて、あたしは振り向いた。目深に帽子をかぶって、肩に頭をぶつける・・・子・・・?
パッと顔をあげて、にやぁっと笑うまん丸な瞳。
「待ちました〜?」
クスクス笑いながら満面の笑みで言う高橋が、何これ、すっごいかわいいんだけど!
って思っちゃったよ・・元々男っぽいけど、あたしってほんと・・・まぁ、いいや。とりあえず、楽しむぞ!!
「全然待ってないよ〜!行こ〜!」
「はい!」
潮風が吹いてるのが、気持ちいい。海のにおいなんて、久しぶりだもんなー。
「福井では、全然海行かなかったんですよぉ、嬉しい〜!」
オーバーリアクションにはしゃぐ高橋。ちょっとおもしろい・・・
「高橋高橋〜、猿みたなんだけど!あははははは!」
「あっ、ひどい〜!吉澤さんだって、コントですごい顔するじゃないですか〜!」
「あれはコントだもん!」
「・・ぅっ・・・」
「ごめん、うそうそ!可愛いよ」
水族館が見えてきた。今日がはじまって行く。
149 :
名無し募集中。。。:03/07/16 01:36 ID:QxnsF+ee
ほ
久しぶりの更新、乙。
早く続きがよみたいっす。
指で透明で水色な水槽をなぞって、魚の口マネしながらこっちを見て笑う。
まん丸で、アーモンドみたいな瞳を見開いて、動作までつけちゃって。どうしよう、心臓の鼓動が止まらない・・!
「うわぁ〜!吉澤さん、見て見て!海の中にいるみたい!!!!」
トンネルの頭上を魚の群たちが泳いで行く。先に前を歩いてエスカレーターを上る高橋、儚くて人魚みたい。
あたしは、高橋の目の動きを目で追う。水槽を隔てた魚に変な顔して、笑う目、近寄ってきた魚に驚いて見開かれる目。
とにかくカワイイ。上から射す光が眩しくて、一瞬手の甲であたしは顔を覆った。すぐに手をどけると、クスクス笑いながらあたしを見下ろす高橋。
「吉澤さん、ちゃんと魚見てますかー?私のことばっか見てたやろー!」
「み、見てないよ!ほらほら、この魚・・・キレイだよ!見てる?」
「どれ?」
カンカン、と足音を鳴らしてエスカレーターを降りてきた高橋は、あたしが指差す魚に顔を近づける。と、同時に帽子から出る長い髪からシャンプーのにおいがした。
ああ、もう・・クラクラするっつの!そんな事おかまいなしの高橋は独り言みたいのをぶつぶつ言いながら魚に話し掛けていた。
やっとエスカレーターを抜けた。ふぅ・・・。
なんとなく気疲れしたあたしはほんとにため息をついて気合い(?)をいれなおして高橋に話し掛けた。
「ね、次どこいく?」
・・え?・・・・・・・?高橋がいないんだけど!今の今までいたよねぇ!?
「高橋ッ!?」
ついつい大声をあげて辺りを見回しても、いない。なんで?なんで!?
ブツっという音をたてて、思考回路がとまってしまう。まてよ、うん・・・冷静に・・・なれねぇっつの!
まだエスカレーターにいるのかも、よし、行こう!!!
と思った瞬間。
「何してんですかぁ?吉澤さん。」
手には2つのソフトクリームをもった高橋が、きょとんとして近寄ってきていた。
「・・・・・。」
「変なの〜!はい、ソフトクリーム!」
「おいしいですねぇ、このソフトクリーム♪」
嬉しそうにソフトクリームを口にしながら、てくてく歩き出す高橋。
なんかあたし、気合い(?)の入れすぎで今日変だよなぁ・・・・もうちょっと軽く行こう!軽く!
自分の意味不明なテンションに翻弄されながら、あたしはやっぱ変だって思った。あー・・・
「食べないんですか?」
ぼーっとしているあたしに、高橋が話し掛けてきた。やべっ・・・考えてる場合じゃない!
「あ、食べ・・(ベチャッ)・・・?・!」・・・・ベチャ?
溶けかけたソフトクリームが、コーンを残して地面に落ちていた。・・・泣きそう・・。
「あ・・・ご、ごめん・・ぼーっとしてて・・・あ・・」
あたしは動揺していた。せっかく高橋が買ってきてくれて、楽しもうとしてくれてるのにあたしってば、変な事ばっか・・・
「吉澤さん汚れてないですか?平気?」
「うん、吉澤は平気だけど・・高橋がせっかく買ってくれたのにさ・・・」
「いいのいいの、ハイ!これ食べてください!」
ずい、と口の前に出されたのは高橋の食べかけのソフトクリーム。また変になるあたしの心。
高橋はニコニコしてあたしが食べるのを待っているようだ。でも、できない、だって、間接・・
・・・ベチャ・・・!・・・・(ベチャ?また・・・!?え?)
ハッとして口元がなんだかひんやりした感触に包まれた。なんか甘いにおいと、ベタベタ感・・・爆笑する高橋・・?
「あはははは!!吉澤さん、ひげぇ、ひげやぁ!」
あたしの口に押し付けられたソフトクリームが離されて、あたしはサンタさんみたいになった。
「こ、こら〜〜〜!!何すんだよ〜〜〜!!!」
「きゃははは!だって、吉澤さんなんか考え事してるみたいなんですもん!!」
ティッシュで口元を拭きながら高橋に目をやると、口元の笑顔が薄れ、急に眼差しも真剣になった。
「・・・私といて、つまんないですか?」
真っ直ぐな目であたしを見た高橋は意を決したようにそう言った。
更新待ち
続き読みたいっす。
やべーIDが・・・
156 :
:03/07/28 23:26 ID:b1e5F4mk
age
157 :
名無し募集中。。。:03/07/29 18:26 ID:Sc0j/wPJ
mako
頑張れ
続ききぼんぐ
・・・・・。重い空気が流れて、あたしは高橋と視線をあわせられずに下を向いていた。見なくても、高橋がこっちをみてるのがわかって、胸が痛い。
つまんないわけ、ないじゃん・・・。だけどさぁ、だって、だって・・・こんな高橋があたしのなかで大きい存在だって、気づき始めちゃったんだもん。
ほんとにこないだまで、矢口さんが好きだったよ!?自分でも軽いとか色々考えてたんだもん・・あーもう!考えてる場合じゃないのに・・。
ちらっと視線をあげて高橋を見ると、バッチリ目があった。唇を尖らせているけど、目は悲しそうだった。
「・・・あの、高橋・・・。吉澤・・つまんなくないよ?」
「・・・・嘘。」
「嘘じゃないよ?ほんとに。」
「吉澤さん、私のこと好きじゃないんやろ?ええよ、無理せんで!」
感情のこもった声が、あたりに響いて、周囲の人たちが一斉にこっちを見た。
(な・・・あれ、モー娘。の・・・だよな?)(吉澤ひとみじゃない!?高橋愛も!!)(本物!?)
やばっ・・・!もーーー、この状況でぇ!?最悪!!!!
「高橋、とりあえず、ほら!」
一般の人々の目から逃げようと、高橋の手を掴んでその場をさろうとしたその時
”パシっ”・・・・・え?
「とりあえずっ・・・!!?とりあえずなんか、嫌です!好きじゃないなら、そう言って下さいよ!」
あたしの手を勢いよくふりはらい、目に涙をためながら高橋はそういって、走り去ってしまった。
すぐに追いかければよかったんだけど、言われたショックの方が大きくてあたしの体はかたまってしまっていた。
足が、動かない―
あれから、1人でとぼとぼ帰って二日目。昨日はメンバーはそれぞれ別れて仕事で今日また合流する。高橋に会う。
はぁ・・・・もう嫌だ。高橋に会いたくない・・・けど、会いたい・・・けど会いたくない・・・どっちだよ!
「よっすぃ〜どしたの?」
テケテケ近寄ってきた加護がしゃがみこんでジッとあたしの顔を見上げて来た。
「えー・・・別にどうもしないよ〜」
やる気なく答えて、また「はー・・・」とあたしはため息を吐き出す。
「やっぱなんかあるんじゃん!あー、ゥォッホン!加護博士にいってみなさい!」
歯を出して笑いながら言うと、加護はスクっと立ち上がって人差し指をたててなんか(?)の博士の真似みたいのをはじめた。
可愛くってついクスクス笑うと、
「あ、笑ったな〜!コイツ〜!」
っていって、加護があたしのおなかをくすぐってきた!
「や、こら、やめろ〜〜!!わっはっはっは!!!!!!!!」
ガタ、とあたしもイスを立ち上がって加護とつかみ合いになる。こんな時癒されるんだよねぇ、加護には。
「あははははは!!よっすぃーどこさわってんの〜!」
「加護が先におなかさわったんじゃ〜ん!!!」
「もう、えーいっ」
加護が腕を広げたかと思うと、あたしの背中に腕をまわして、胸に顔をうずめてきた。
「よっすぃー元気出してね・・・加護はよっすぃーが元気ないと寂しいよー」
あたしはなんだか、泣きそうになった。素直な加護がうらやましい。ためらいもなくあたしの腕に飛び込んでこれる加護は、可愛いもん。
なんで可愛くなれないんだろう。
「ありがとう。」
ちょっと涙ぐんで震えそうな声でいって、鼻をすすってから、抱きついてる加護の頭をぎゅっと抱きしめた。
ほんと、加護には癒されるな・・・
”キィー”・・・・ドアの開く音がしたから、あたしは加護の頭から顔を上げて音のした方向を見た。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高橋!!
ドアから一歩足を踏み入れた場所に立ち尽くして動かない高橋、がいた。
「あ、愛ちゃんおはよー!」
加護があたしの腕からするっと抜けてなんともない表情で冷蔵庫を開け、ジュースを取り出す。
なんとかしようと、
「あ、高は・・・」と言いかけたところでそれを断ち切るように
「仲イイんですね」
と冷めた声で高橋が言った。あたしは言葉の続きがでなくって凍りつく。やばい、やばい・・・・やばいよ〜!!
「ん?(ゴクゴク)ぷはっ。よっすぃーと加護はラブラブだもんね!ね、よっすぃー!ところでジュース飲む?」
か、加護ぉお!!ジョーク通じないの、今!!!
高橋は悲しそうな目で、唇を尖らせて荷物を置くと、着替えに奥にはいってしまった。
やば・・・・・・大ピンチなんだけど!
その日高橋と、一度も視線が合わなかった。
乙。加護かわいい
更新乙 です。
うーむ、そーきたかー・・・。
失礼しました。
やぱ吉亜依はよい。
ほ
168 :
名無し募集中。。。:03/08/04 15:05 ID:cQaWcBN8
きゃっほーたまんね
169 :
渋谷 ◆D0A7OQqR9g :03/08/05 23:46 ID:mGr9vc2e
gsdf
■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■√ === │
■■■■√ 彡 ミ │
■■■√ ━ ━ \
■■■ ∵ (● ●)∴│
■■■ 丿■■■( │
■■■ ■ 3 ■ │
■■■■ ■■ ■■ ■
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■
/⌒ - - ⌒\
/⌒\ ・ ・ /⌒\
/ \∩/ \
/\/⊃ ∞' ⊂\/\
/ / \_)*(_/ \ \
|_/ \_|
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
□□□□■■■■■□□□□□□□□□□□■■■■■■□□□□□□
□□□□■■■■□■■■□□□■■■■□□■■■■■□□□□□□
□□□■■■■□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■□□□□□
□□□■■■■□□■■■□□□■■■□□□□■■■■■■□□□□
□□□■■■□□■□□□□□□□□□■□□□□■■■■■□□□□
□□□■■■□■□□■■■■□□□□□■□□□■■■■■□□□□
□□■■■■□□□□■□□□□□□□□□□□□□■■■■■□□□
□■■■■□□□□□■■■■□□□□□□□□□□■■■■■□□□
□■■■■□□□□□□■■■■■■□□□□□□□■■■■■■□□
□■■■□□□□□■■■□□□□■■□□□□□□■■■■■■□□
□■■■□□□□□■□■■■■■□■■□□□□□■■■■■■□□
□■■■■□□□■■□■□□□□□□■■□□□□□■■■■■□□
□■■■■□□■■□□■■■□□□□■■□□□□■■■■■■□□
□■■■■■■■■□□■□□□□□□□■■□■■■■■■■■□□
□■■■■■■■■□□■■■■■□□□■■■■■■■■■■■□□
□■■■■■■■■□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
あの日から気まずさは更に増して、高橋と仕事でしか顔を合わせなくなっちゃった。高橋はあたしが楽屋にいるときは、必ずロビーとかにいったり、あたしより先に準備したりって、そんな状態。このままでいいわけないんだけど、どうしたらいいの?
かといって、他のメンバーに心配はかけられないから、平然を装ってて、なんか・・自分に嘘ついてるみたい。
「じゃあね、よっすぃー!また明日!!」
ぼーっと考え事してるあたしに、加護と辻が声をかけ楽屋をでていく。笑顔で手をひらひらふって、一人ぼっちになった楽屋でやっとあたしはため息を漏らした。
ゆっくり立ち上がって、もそもそ帰り支度を整えていく。
”ガチャ”・・・ドアの開く音に不意に振り返ると、小川がたっていた。
「あ・・・忘れ物?」
「・・・・吉澤さんに話があって。」
小川はしかめっ面でイスをざっとひくとどっかり座った。ちょっと驚いた。小川のこんな表情初めて見るよ・・・・大体、話の予想はついてる・・・けど。
黙ってあたしもイスを引くと、小川の正面に座った。小川は下唇を噛んでからきッとあたしの目を見ると
「愛ちゃんの事、真剣じゃないならふってあげてください!」
「ちょ、ちょっと待ってよ、小川?なんで吉澤が、」言いかけたところで
「だって、愛ちゃんこのままじゃかわいそうじゃないですか!!!!」言い終わり小川は泣きそうな目になってうつむく。
「・・・そんな事ないよって愛ちゃんに言ってはみてるけど、当の吉澤さんが普段とかわりなくて・・・私、愛ちゃんに・・愛ちゃんは、吉澤さんは前の恋愛引きずってるって思ってて・・・」
「そんな事、あるはずないよ!!!」
「ほんとですか!?・・・よかったぁ、愛ちゃん・・・」
「吉澤・・・・高橋のこと本当に大好きなんだよ、ほんとに。」
「ハイ・・・ならいいんです。あの、愛ちゃんに・・」
「うん。わかってる。吉澤から話すから、きちんと。」
小川は笑顔を取り戻すと、席をたちペコっと頭を下げて楽屋を出た。
・・・・・高橋。・・・高橋・・・高橋・・・・・・・。
外に出ると、もうあたりは真っ暗で夜の街の光と車がうるさく感じた。心は、今高橋の事だけ―
173 :
_:03/08/08 20:48 ID:1D9roDKk
キター♪
何日も高橋としゃべってなかったけど、あたしが話し掛ける勇気がないばっかりに、どんどん苦しめちゃってたんだね。
「今日もお疲れさまぁー♪」「じゃーねー」「明日もまた!」
ざわざわする楽屋を、梨華ちゃんや辻加護がでていく。高橋はもくもくと帰る準備をしている。
小川と一瞬目が合う。あたしは小川の目を真剣に見て頷いた。
「高橋、このあと話したいことがあるんだけど」
意を決してそう言うと、シンとした空気に楽屋が覆い尽くされた。高橋の背中の動きがピタっと止まった。
「・・・愛ちゃん。」
小川が声をかけるけど、高橋は動かない。不安と緊張があたしを襲う。なんだか、怖い。
「ハイ・・・わかりました。話します・・・」
ため息交じりにそう言うと、肩を落として高橋が答えた。
高橋がやっと答えると、小川はあたしに目配せをして楽屋を出た。小川、ありがと・・・・。
「じゃあ・・・とりあえずでよっか?落ち着いて話したいから吉澤の家くる?」
「どこでも・・・」
あたしと高橋は荷物を持って外に出た。気まずい帰り道・・・・
あたしはすぐにタクシーを拾うと、家の住所を告げた。車に乗り込み、高橋の膝におかれた手を見ると、震えていた。
どうしようもない切なさがあたしに広がった。ごめんね、ごめん・・・・
思わずあたしは高橋の手を握っていた。・・・手を握ったあたしの手の甲に、ポタ、と水が落ちてきた。
ぎょっとして顔を上げて見ると、顔をくしゃくしゃにして、高橋が泣いていた。
ど、ど・・・・どうしよう〜〜〜!!!!!!
「運転手さん、急いで!」
今にも声を上げて泣き出しそうな高橋を、見ていられなかった。ただただ手を握って家までの道のりを。
続きはまだかい?
じらすね。
早く続き読みたいYO!
(・∀・)イイ!
続きがんがってくらさい
いつもご愛読してくださっているみなさま、ありがとうございます。
更新が不定期で申し訳ないです・・・。
ストーリーはなんとなく浮かびつつあるものの、「愛をひとみに映して」が初めて書いたものでして^^:
なかなか言葉足らずの部分もあるかと思います。
期待に添えるように、なるべくはやく更新したいとは思っていますが、何かこうしたほうがいい、
などありましたらよかったら書き込みよろしくお願いします。
ストーリー展開も、そのとおりにはできないかもしれませんが、参考までに書き込んでくれれば嬉しいです。
これからも頑張ります!
高橋の手を引き、階段を足早に上るとあたしはすばやく鍵を開けた。家に入ってとりあえず高橋を座らせる。
高橋の座るソファーの下にあたしは正面から座り、両手で高橋の手を握った。
「ごめん・・・ごめん・・・ごめんね、たまっちゃってるよね」
「ふぇっ・・・ッ・・ぐすっ・・・ぅ・・」
高橋は嗚咽を漏らしながらうつむいて肩を揺らしている。よっぽどつらかったんだよね・・・。ごめん・・・ごめん・・
何分経ったんだろう。高橋の手を握ったままあたしもうつむいたまんまだ。もう、嗚咽は聴こえてこなかった。
高橋の手が、あたしの手から抜け出したからあたしは顔を上げて高橋を見た。高橋は指で涙を拭うと、あたしの目を見て・・・笑った。
”ニコッ”・・・高橋の目が音をたてて笑ったかと思った。
「吉澤さん、ありがとう・・・嬉しかったです。でも・・・・・・・でも。」
「でも・・・?」
おそるおそるあたしは聞き返す。高橋は・・・下唇を軽く噛んで黙る。あたしは視線が反らせない。キュっと唇をつりあげて
「吉澤さん・・・あたしの事・・好きじゃないんやろ?・・好きな人んとこ、行って・・?」
震えた声が耳に届いた瞬間、あたしは考える前に高橋を抱きしめていた。自分が情けない。
目の前にある高橋の肩はまた揺れ初めて嗚咽が再び聴こえてきた。あたしは、苦しくて、苦しくて、苦しくて・・・力いっぱい高橋の肩を抱いた。
どうにか、震えを止めたい一心で。高橋が、体を少し離してあたしの顔を見る。
「吉澤さん、・・・ひっく・・・無理、せんで?」
「無理なんか、してないよっ・・・」
あたしはそう言うと、ほぼ無意識のうちに高橋の後頭部をつかみ唇を重ねていた―
180 :
名無し募集中。。。:03/08/11 16:26 ID:OPFCsW56
hyahya
181 :
名無し募集中。。。 :03/08/12 01:06 ID:1hc4Z0mt
GOOD!
(・∀・)イイ!
実はROMが多いスレ
ここはスレ立て後120日を過ぎましたので
n日ルールによって24時間の空白を作るとdat落ちとなります
今まで保全出来ずに結局dat落ちしたスレが非常に多いので
新スレを立てて小説を続ける、あるいは移行する事をお勧めします
ho
ze
n
ほ
落ちますよ
190 :
のの:03/08/20 01:51 ID:7O/dT07w
ほほほ
ほ
ほしゅ
ほ
作者頑張れ
ほ
ぜ
ん
た
か
↓おめ!
\(・ω・)/ヤッター
げらっぱらっぱ
ほ
203 :
名無し募集中。。。:03/08/27 23:39 ID:Gd11Ck/O
続ききぼんぐ
ほ
ぜ
ん
ただ保全するのも勿体ない・・誰か小話でもしてホスィ
208 :
。:03/08/31 12:32 ID:XOquNDTf
続き読みたい
物凄く続きが気になる生活を送ってるのだが
210 :
名無し募集中。。。:
続き・・・