84 :
カヤトリコ:03/04/05 21:27 ID:hClhsNpv
「新しい写真集出すから。結構キワドイポーズとかもさせられるかも
知れないけど、やっぱ娘。で居た頃には頼ってられないし、新しいファン層も
増やしたいから、よろしくね。」
娘。を卒業してすぐの頃はTVや雑誌などの取材でびっしりだった
スケジュール帳も、今となってはスカスカとなってしまった真希は
この言葉にただ首を縦に振るしかなかった。
最新チャートも初登場20位に入れば上出来で、更に出したCDは
翌週には中古CD店に並んでいる。
一時はあんなにも国民的アイドルともてはやされたグループの
トップにいた自分が芸能界という流れの速い川に呑まれた現実を
受け止める事を余儀なくされていた。
85 :
カヤトリコ:03/04/05 21:27 ID:hClhsNpv
「写真集か。。。」久しぶりの仕事に真希は少し胸を弾ませ
マネージャーに日付と場所の確認をした。
「何日から何処で撮影するんですか?」
「それがさぁ。。。スタジオで全部撮影するらしいんだけど、
カメラマンさんが真希ちゃんと2人だけで撮りたいって言ってる
みたいなんだよねぇ。。。なんか気が散るみたいでさぁ。。。
あさってから撮り始めるみたいなんだけど。。。」
「2人だけ。。。」
その言葉に真希は少し引いたが最近は仕事も無い。
という状況に後押しされて首を縦に振った。
翌々日
「なんか地図貰ってきたけどホントにここでいいのかなぁ。。。」
真希が辿り着いたのは都内某所にある高いビル。
ドアは硬く重たくて階段は少し埃臭い。
プライドの高い真希は早くも気分を害していた。
「全くなんでこんな気味悪いトコに一人で来なきゃなんないかなぁ。。。」
ブツブツと不満を口にしていると一人の男が現れた。
その男は背が高く真希の顔を見ると「ふっ」と笑った。
年は20代後半くらいだろうか。不精髭を生やしているが妙に似合っていて
不潔さは感じない。髪は短く長い指でカメラの調節をしている。
それが真希には格好よく見えた。
86 :
カヤトリコ:03/04/05 21:44 ID:nbtUWF3Q
「あのっっっ!後藤真希ですっっ!今日は『一人で来るように』って言われてたみたいで…
えっと…よろしくお願いしますっ。」
うまく目を合わせられないまま真希は頭を深く下げた。
もう少し年配のカメラマンを想像していた真希は安心した。
「よかったぁ〜。なんかオジサンじゃなくてぇ。この人ならちょっと格好いいし…いいかも♪」
こんな事すら考えていた。
「話は聞いてるよね?じゃあちょっとついてきてもらえる?」
歩幅の広いカメラマンに真希は一生懸命ついていった。
その先には壁全体が鏡になった部屋があった。
「うっ…わー!すごぉ…」
87 :
カヤトリコ:03/04/05 21:54 ID:0UnXuvxd
真希は素直に驚いた。
と同時に自分の心臓の音が早くなるのを確認していた。
だだっ広いだけのその部屋には真希とカメラマンしか居なくそれが真希を動揺させていたのだ。
「それじゃあ撮るから。着替えて。」
余りにも淡々と撮影を進めるカメラマン。そのお陰で撮影はスムーズに進んでいった。
「じゃあ次の衣裳いくからー」と言われて
衣装を見た真希は驚いた。
なんと水着。しかもそれが普通の水着に比べて明らかに布の面積が少ない。
こんな水着を着てしまえば真希の胸はもちろん、
大事なトコロまで丸見えに近いくらい晒す事になる。
88 :
カヤトリコ:03/04/05 22:00 ID:a+syMBfG
しかも写真集の撮影は室内だけという話だ。
なのに何故水着?そんな疑問もあって真希はカメラマンの元まで走った。
「あのー…水着って室内で撮るんですかぁ?やっぱり海のあるところじゃないと…」
真希がバツの悪そうにカメラマンに言うとカメラマンは
「あー、事務所に言われてんだよねぇ。予算もないし適当でいいって。」
真希は目を丸くした。「はっ!?」
「最近真希ちゃんも落ち目でしょ?そんなアイドルに事務所も金出してらんねぇんだってさぁ。」
真希の目からはいつからかポロポロと涙がこぼれていた。
89 :
カヤトリコ:03/04/05 22:08 ID:4504rNQ+
それは惨めさから出る涙なのか悲しさから出る涙なのか真希はわからずにいた。
するとカメラマンは口を開く。
「真希ちゃーん、脱ごっかぁ?あの水着着てみなよ。俺がキレイに撮っちゃるからさぁ。」
その言葉に真希は動かされた。すべてが紐としか思えないその水着には乳首を隠すための小さな布と真希の大事なトコロを隠す布しかついていなく、その小さい布からは
真希の陰毛がはみ出てしまう。真希はカッと顔を赤らめてその部分を手で覆う。
「なんで隠すの?キレイに撮ってもらいたいんだろ?」カメラマンの言葉に真希は「でも…やっぱり恥ずかしいよぉ…ぅ」と言葉を濁す。
90 :
カヤトリコ:03/04/05 22:18 ID:lIUXk/iZ
「ふぅ…ん」カメラマンは口元だけを上げて笑い
真希の足をM字に開脚した。
「ひゃっ…!」
それでもやっぱり真希は大事なトコロを手で覆い隠す。
「やめて…っ下さい…恥ずかしいぃ…っ」
しかし真希の力など男の力に勝てる筈もなくその手は容易に退かされてしまった。
カメラマンがその部分に手を伸ばしたその時
真希は開脚されていた足を閉じた。だけれどそれはカメラマンの手を真希の股の間に閉じ込めてしまう事になった。
はみ出てしまっている陰毛を「ツンッ」と一本引っ張ると
真希は「んっ…」と小さく声をあげ「はぁ…っ」と息を吐いた。
91 :
カヤトリコ:03/04/05 23:06 ID:0UnXuvxd
「どうしたん?んっ?」
カメラマンは楽しそうに笑いながら真希の体を弄ぶ。
その手は真希の胸に伸び、水着の上から真希の胸の中心をコリコリといやらしく触った
「やっ…ぁあ…っん…だっ…ぁっ…あぁっ…」
真希のいやらしい声が響く。
「そんな声出してどうした?恥ずかしいんじゃなかったっけ?」
「んっ…っ恥ずかし…っい…」
「なのに乳首こんなに硬くしてるんだ?コリコリじゃんなぁ?」
そう言ってカメラマンは水着の中に手を入れて直接真希の乳首を触り始めた。
「きゃふっ…!」
カメラマンのクロムハーツをはめているゴツゴツした指に真希の乳首はコロコロと転がされている。
92 :
カヤトリコ:03/04/05 23:26 ID:1J8SwMni
カメラマンは散々真希の乳首を指で弄んだ後
手を再び下の方にズラした。
「こっちは大丈夫かなぁ?」
「あっ…だめ…ぇ…」
もう真希の言葉は力無かった。真希のアソコは水着の上からもはっきりとわかるくらい濡れていた。
「乳首いじられただけでこんなになっちゃったの?」
水着の上から真希のアソコをツンと突いた。
「きゃぅ…」
真希の口から切ない喘ぎがこぼれる。
水着の脇から指を入れて真希の茂みをまさぐり割れ目をなぞる。
その割れ目を人指し指と中指で広げ指を中に押し進める。
「あっ…ゃ…ぁっ…んっ…んぅ…っ」
「感じてんの?もう中ニャルニュルじゃん」
93 :
メビウス:03/04/07 00:01 ID:W4uTZ0rf
イイネ。保全
なんかショマちゃんが書いたみたいな小説ですね。なんか。
なんか更新が楽しみです。なんか。
96 :
カヤトリコ:03/04/07 03:20 ID:GrYdjeZN
「んっ…あぁ…ん…っ…やっ…何でそこば…っかぁ…ぁ…ん…」
「だってもぅこんなに音出してんじゃん…」
カメラマンが真希の耳元で囁くと真希の愛液は一層溢れ出す。
その愛液を舌ですくい取り、更に固く尖らせた舌で
真希の入り口をチロチロと舐める。
「やぁ…そんなこ…としたら…あぅ…ふぅ…っヘンになっちゃ…ぅ…
だめぇ…い…ゃぁ…っやぁ…お願い…や…めて…」
真希が涙目でそう呟くとカメラマンは真希のよく湿った部分から
指を抜き出し何も無かったようにカメラをいじり始めた。
「???」真希はキョトンとカメラマンの方を見たが
カメラマンは目線を合わそうともしない。
あんな事をされたまま放っておかれたのでは
真希の身体の火照りは冷めるはずが無い。
97 :
カヤトリコ:03/04/07 03:21 ID:GrYdjeZN
「あのぉぅ…」勇気を出して真希はカメラマンに話し掛けた。
「何?」カメラマンは冷めた目でこちらをチラッと見てまたカメラをいじる。
「えっとぉ…ぅ…そのぅ…」
真希は何と言っていいのかわからなかった。
確かにカメラマンに身体の火照りを鎮めて欲しい気持ちもあったが
そんな恥ずかしい事は口に出していえるはずは無かった。
(ちょっとどぅしよぉぉぉ…何て言っていいのかわかんないしぃ…)
真希が唇を噛みながら下を向いていると
「何?続きして欲しいの?」カメラマンはまた口元だけを上げる笑いで真希に問う。
真希は一瞬動揺の表情を浮かべたが小さく頷いた。
98 :
カヤトリコ:03/04/07 03:22 ID:GrYdjeZN
「ふぅん…さっきは嫌だっていってたじゃん?お願いだからやめてってさぁ。
だからやめてやったのに。」
「それは…つい言っちゃったっていうか…」
「つい…ねぇ。気持ち良すぎてつい?」
カメラマンの意地悪な質問に真希は黙るしかなかった。
「まぁいいや。」カメラマンは真希のアソコに目を移すと
「ここ、凄い事になってるねぇ…自分でやって見せてよ」
と意地悪く笑った。
「自分でって…自分で???」
「そっ、自分で。」さも当たり前のように言い放った後、
カメラマンは真希をじっと見つめる。
「…。」真希は恐る恐る自分の下半身に手を伸ばし
水着のパンティ部分の紐を解いた。
露になった真希のアソコは先程の愛撫でもう十分に濡れており
真希の細い指をズブリズブリと呑み込んで行った。
99 :
カヤトリコ:03/04/07 03:23 ID:GrYdjeZN
「あ…はぁ…」
真希は自分のアソコをカメラマンによく見えるように広げ
自分の指がアソコに入っていく様を見せつけた。
先ほどまではあんなにも頑なだった真希が今はこんなにも
淫乱に変身している。
そんな自分に興奮しているのか、真希の喘ぎ声と吐息は一層大きくなる。
「あ…んっ、はぁ…っ…はぁ…んっ…やっ…」
「お願い・・します・・もぅ自分じゃ…」
真希は目に涙を溜めてカメラマンに懇願した。
そして自分からカメラマンのジーパンを下げ、
真希が今、最も欲している塊を取り出した。
もうかなり我慢していただろうそれはカチカチに硬くなり
準備万全という感じだった。それでも真希は、それを
口に頬張りレロレロといやらしく舐め始めた。
気の強い真希の事だ。おおかた自分だけがここまで乱れて
カメラマンの言いなりになっているのが面白くないんだろう。
真希の舌使いにカメラマンが息を吐き顔を歪めると
「やっぱこういう事されると男の人って嬉しいんですね…カワイイ…」
と言うと、より丁寧にそれを舐めだした。
舐めている間も真希の右手は自分を慰めていて限界がきたのだろう。
「お願いします…はぁ…っ…もぅ…ここに入れて…下さい…ぃ」
と真希が言うと
「ここってどこ?」カメラマンはやはり意地悪く言葉を返す。
「…ここ……あっ…ん…あたしの…えっちなところに入れて下…さい…」
真希が言い終えたと同時にカメラマンは真希のアソコに
硬くなったモノをねじ込んだ。
「あっ…あ、あ…んっ…ふぅ…っいぃ…」
「大丈夫?キツイ?」
カメラマンの珍しく優しい言葉に真希は首を横に振る。
この鏡張りの部屋の中淫乱な自分がもう一人いると思うと顔が熱くなる。
「じゃぁちょっと動くから…」
ズンズンという振動と共に真希とカメラマンの身体が近くなる。
「あっ…ゃん…あっ…んっんっ気持ちぃぃ…」
------------------------------------------------------------
「じゃあ撮るよ〜。」シャッターの音が鳴る。
カメラは撮影用のものではない。
遊び用のポラロイドカメラだ。
「だぁーやばいって。この顔!!!マジありえんからぁー」
真希の笑顔は明らかに来たときのものとは違っていた。
ここから「後藤真希」の再出発は始まるのだ。
102 :
!:03/04/07 12:25 ID:lmHRhCLp
サイコーです。
カヤトリコさん。
>>102 どぅもです。そぅ言ってもらえるとほんとに嬉しいです!
小説自体初めて書いたので色々と至らない部分、気に入らない部分あったとは思いますが、
優しく放置してくれた方もどぅもでした(^-^)
ひたすら名作の予感の9〜11のつづきも待っているわけだが
みなさん素晴らしい。俺って文才無いから尊敬しちゃうよ・・・
続編期待してます。
「あーあのワンピ可愛いなぁ…。買っちゃおっかなぁ…でも色がちょっとなぁ…」
黒のキャスケットを深くかぶりショーウインドウの前でしばらく真希が悩んでいると
後ろから肩をトントンっと叩かれた。
(あーやばっ!!気付かれたかなぁ??)
真希が後ろを振り向くとそこにはモーニング娘。の元リーダー中澤の姿があった。
「いっやぁ、偶然やなぁ。今日は一人で来とるん?」
「なんだー。ビックリしたぁ。裕ちゃんかぁ…今日はねぇ一人で来てるんだぁ」
「そっかぁ。最近どぅなん??娘。抜けて何か変化とかあったん??」
「んー。どぅだろ??裕ちゃんは??」
たわいもない話で盛り上がっているとイキナリ中澤が「あっ!!」と言った。
「イキナリどぅしたのぉ!?ビックリするじゃんー!!」
「いーや♪せっかく会ったんだし今日はえぇとこに連れてったるわ!!ついてきぃっ!!」
中澤は真希の返事を待たずにタクシーを停めた。
「ちょっと裕ちゃーん、どこ行くのぉ!?」
何度行き先を聞いても中澤は「秘密。」とか「えぇとこ」などとしか言わない。
車は細道に入るとラブホ街に出た。
(んっ!?なんでなんで!?なんでラブホ!?)
「着いたでぇ♪」
中澤が指さしたのは大きなビルだった。
(なんだぁラブホ街に出たけどラブホじゃないじゃん。よかったぁ)
テスト
「後藤さん、ミキティーもワシと同じ御主人様や。礼儀をわきまえんといかんで」
メディアの前での彼女からは信じられないくらい低い、地獄の底からとも思える声。
その声にハッとした真希は少しだけ首を振ると、悲しそうにうつむき、幾度か目を瞬かせた。
亜弥には逆らえぬ。逆らえばより酷い仕打ちと惨めな境遇が待っている。
幾度もの経験でそれに気付いている真希の神経が、亜弥に従おうとする堕ちた自分の精神を嫌でも再認識させ、
いっぱいの涙が、涙腺に溢れ出てくる。
「ミキティーの言葉はワシの言葉と同じや。無下にしたらあかんで? わかるな?」
「は……はい……」
心から悔しそうに、ぽつりと答える真希。
亜弥の恐ろしさと業界裏にまで達する影響力を嫌というほど思い知らされてきた真希。
逆らうことこそできないが、自分の返事が意味するところを理解したようにがっくりとうなだれる。
垂れた栗色の髪の下で小さな肩が小刻みに振るえていた。
そんな彼女の苦悩などお構い無しに、亜弥に目配せを貰った美貴は、
一歩進み出ると強引に足先を真希の両腕の間から胸の下に滑り込ませた。
「おーい、本当にわかったのぉ? 後藤センパイ?」
言うが早いか、真希の剥き出しに実った白く柔らかな乳房の頂点に聳える淡桃色の乳首を、
足の指先で挟んできつくつねり上げる。
「い、痛いっ!」
「わかったのか、わかってないのか、はっきりこの美貴様にお言い!」
「わ…、わかりましたっ!!!」
痛みと屈辱に耐えかね、真希は叫ぶように言い捨てる。
「フン! やっと素直になったようだねぇ。さっきからカマトトぶってた割には
乳首までこぉんなに固くして、本当は気持ち良くしてもらって嬉しいんだろ」
「だっ…誰が!――ああっ!くうっ!!」
真希の口を封じるように、美貴は足の指で摘んだ幼い乳頭を、縦横に引っ張って弄ぶ。
「気持ち、いいんだろ?」
減らず口は聞かなかったことにしてやるとでも言うように、美貴がギロリと睨んで再度問う。
真希は、一度蒼白になるほど強く唇を噛み締めると、わなわなと床に爪を立てながら、
「……はい…………」
喉の奥から搾り出すように答えた。
「キャハハハハ! やっぱりそうなのね。全く思った通りの淫乱マゾなんだから、後藤センパイは」
溜飲が下がったのか、ようやく足を降ろすと、腹を抱えて笑い上げる美貴。
そんな中、まだまだ生ぬるいと言わんばかりに真希の背中の上から、
「だめやろ後藤さん。仮にも芸能人なんやから礼儀をわきまえな。気持ち良うしてもらったなら、
『気持ち良くしてくれてありがとうございました』って、ちゃあんとお礼を言わなな」
亜弥のダメ押しが響く。それに美貴も便乗して、無条件降伏に賠償金まで加えるような要求を、
真希に突きつけるのだった。
「そうそう、あややさん言う通り。そしたら後藤センパイ、
ご褒美に、アタシのおみ足を舐める権利をもう一度与えてあげるわ」
「…………!」
美貴の足を舐めるという唾棄すべき行為。頼まれても拒否こそすれ決して受け入れられぬ
その行為を、あまつさえ自分が破廉恥な行為をしてもらった礼を述べ、
むしろその褒美として受け取らねばならぬとは。
あまりに酷く屈辱的な提案に、思わず哀願の目を上げる真希。
その視線の先には、彼女をひたすら冷たい目で見返す美貴がいた。
はっと我に返る真希。そう、遂に自分は美貴にまで哀訴を願う眼差しを向けてしまった。
その時、真希は、悟った。とうとう自分は、この女にも負けてしまったのだ。
理不尽に火照らされた身体の中を一陣の冷たい風が吹き抜ける。
自身の心の何かを切り捨て、また何かに押し流されるように、唇が開いた。
「気持ち……良く…してくれて――ううっ…あ、ありがとう、ございましたぁっ……」
心地よい音楽でも聴くようにそれを受け、美貴は改めて腕を組みなおす。
そして、わざわざ自分の裸足の爪先を床に一端擦りつけてから、真希の眼前に持ち上げ直した。
「じゃあホラ、舐めさせてやるよ」
その先を呆然と見つめる真希。美貴の足指からは、すえた床の汚れと汗の臭いが混ざり合った、
何とも言えない異臭がツンと漂ってくる。
しばらく、捨てられた子犬のように哀しそうな目をしてそれを眺めていた真希だが、
遂に決心したのか、自分に何か言い聞かせるように哀しくひとつ微笑すると、
観念したように両目を閉じる。
そして、今まで数々の可憐な歌声を紡ぎ出してきた小さな口をゆっくりと開き始めたのだった。
美貴がニヤリと勝利の笑みを浮かべた。その視線の先、真希の開いた咥内では、
かわいらしくも色っぽい舌先が、この後訪れる屈辱をやはり諦め切れぬように、
弱々しく震えている。
笑いあう亜弥と美貴。しかしその声はもう真希の耳には聞こえていなかった。
数瞬後、真希の薔薇色の唇と舌が、美貴の汚れた足先に触れた。
乳房をつねられても、屈辱の宣言をさせられても最後まで堪えていた涙の堰が遂に決壊し、
二度と戻らぬ流れとなって頬を伝った。
真希の中で、最後のプライドも崩れた瞬間だった。
短くすると言った通り、一応完です。
>>110はIDで分かる通り名前入れ忘れただけです。
カヤトリコさんの爽やかでエッチでいいですね!
私のその対極じみた救いの無さですみません・・・。でもめっさごま好きですので許して。
>>ごまっとうさん
どぅもです!でも私もごまっとうさんの小説好きです!
あややのキャラが妙に好きでした。
ごっまとうさん大変良かったです。
これで終わりとは残念です。
次回作にに期待したいです
SM板にも一応後藤スレがあるので、気が向いたら来て下さい
ごまっとうさん良かったよー
文章がとても綺麗
続編激しく希望します
ごまっとうさん
>>40にも似たような(?)希望がありますが、
藤本には逆らっても松浦には服従してしまうようになってしまった過去の調教シーンの
回想などをちょっとばかし補完などしていただけると嬉しいなぁ〜。
しかしごまっとうさんの作品に限らず、みんなはどう感情移入して読んでるの?
虐められるごっちんの可哀想さに心震わせてるのか、
ごっちんを虐める側に立って、支配してる喜びを感じてるのか。
ちなみに俺は前者。
セクシーガイPVのごっちん口のアップが
>>115のいい挿絵になりそうです。
「うわさのセクシーガイ」デゲデゲッデッデデッ「はぁー」って言うとこ。
だれかキャプうpしてハァハァ。
ほ
126 :
渡辺十四:03/04/10 11:10 ID:h4Zg3kzh
ごまっとうさんカヤトリコさん、すごい文章です、勉強させて貰ってます。
灯を消さないように頑張って下さい。
渡辺さんがいるーーー!!!
偉そうですがアナタの文章もまったくひけをとらない素晴らしいものだと思っていますよ。
どちらのスレでも更新を激しくお待ちしております。
>>127 ありがとうございます。でもこのお二人はホント凄い・・・
カヤさん渡辺さん名無しのみなさん過分なお褒めの言葉、ありがとうございますー。m(_ _)m
>>119 残念ながら(?)あっちで書いてるのも実は私です。(^^ゞ
遅筆なもので、SM板で書き始めた時から彼女を取り巻く環境がだいぶ
変わってしまったので、今なら責め手はこっちが合うかな?という感じで、
あの話の未来のつもりでここに書いてしまいました。
>>40へのレスで答えた、「(奴隷になったいきさつは)考えてある」というのもそういう意味です。
あの後真希ちゃんはユウキに恥ずかしい写真やテープなどで脅されて、あややに売り渡されてしまう
という感じです。
なので、もしどうしてこの作品の真希ちゃんが、ここまであややの奴隷に堕落ちてしまったのかを
見ていきたいという方がいらっしゃいましたら、
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1025906780/250 以降、現在も連載中の話を読みにきてみてください(まだまだだいぶ過去の部分ですが・・・)。
ただし、ノーマル(?)な人にも引かれないように、このスレでの作品では特に触れてないのですが、
上記スレの真希ちゃんはフタナリの設定です(なのでこのスレの話でも
どちらにでもとれるように局部は出しませんでした)。
上記スレでもあくまでも女の子としての真希ちゃんの羞恥・屈辱重視の作品ですが、
フタナリじゃどうしてもだめだという人は、だめかも知れません。
ただ、あまりこだわってないつもりではあるので、そういう部分を読み飛ばしてもOKかも知れません。
びっくり
>>129 リンク先も読ませて頂きますた。(・∀・)イイ!!
市川初コンサ3列目行って来たよ、ごっちん!
最高だったよ!
またオジサンもエネルギー補充されちゃったよ!
>>131 ありがとー
>ごまっとうさん
正直尊敬してまふ。コンサ行かれてるんですね。
リアルで逢って一緒に飲みたいナァ…