妄想小説。

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1名無し募集中。。♂
sageてから・・・
2:02/02/22 07:30 ID:zM/aRYw/
馬鹿が。
3名無し募集中。。。:02/02/22 07:46 ID:AExZ2cMP
>>100
エロすぎですょ〜(藁
4名無し募集中。。♂:02/02/22 16:48 ID:3w7aQsNR

書くべさ・・少し細かい所をなおしたべさ・・

5名無し募集中。。♂:02/02/22 17:05 ID:3w7aQsNR

【エンジェル・モーニング】

モーニング娘。の吉澤ひとみです!
あのーですねえー・・また今度新しいユニットが、できるんですよ!
名前は、エンモニこと、《エンジェル・モーニング》!
メンバーは私と梨華ちゃんそれに・・・安倍さんの三人それで
今度そのために、新曲の振り付けと、みんなの親睦(なんで・・いまさら?・・)を
兼ねるという安倍さんの、提案で・・泊まりこみで、合宿する事になったんです。

「ふ〜〜今日はこのへんで、終わりにしようか・・」
汗だくの安倍さんが、タオルで汗をふきながら
そういいました・・可愛い顔には玉粒のような汗がきらきらと輝いています
今日初日はダンスレッスンと曲の振り付けの練習です
「はい、安倍さん!・・」
私は元気よく返事をしますここは静かな・・湖畔の貸し別荘ダンススタジオもあり
わたしたち三人は、ここでパフォーマンス向上のためのキャンプを張っています
でも・・梨華ちゃんは、熱をだしちゃって、今ベッドで寝ていて・・・
私と安倍さんだけの、二人っきりの練習です・・・
私も安倍さんも、汗まみれでTシャツはべちょべちょです
「・・ああ・・・今日は、暑いね−ーよっすぃ・・」
そういいながら、安倍さん汗で濡れたシャツを小さい可愛い手でひっぱりました
「もう・・下着も・・べちょべちょだよー・・ああ気持ちわる・・」
そういいながら安倍さんいきなり、シャツを脱ぎだしました
「ああ、安倍さん!・・」
私びっくりしちゃって思わず大きな声をだしちゃった
「いいジャン・・誰もいないよ・・女どうしでしょう・・」
そういいながら・・安倍さん下まで脱いじゃって!
シューズも脱いで靴下も脱いで!
おしゃれなレース刺繍の純白のパンティーとブラだけになっちゃった!
・・ああ。綺麗な肌・・汗をはじいてる
う〜ん・・以外とお尻が大きいんだ・・オッパイは私の勝ちかな〜
「あ、あん・・そんなに・・見ないで・・ひとみ・・お姉さん、恥ずかしい〜」
いつのまにか、よっすぃじゃなくて・・ひとみになっちゃった・・・まあいいけど
「ひとみも、脱ぎなさい!私だけ脱ぐなんて・・不公平だべさ!」
「はい!」
私は思わずそう、いってあわてて服を、脱ぎだしました・・・・。
6名無し募集中。。♂:02/02/22 17:11 ID:3w7aQsNR
「それじゃ〜休憩しようか・・今・・ジュースもってくるね・・」
そういいながら・・安倍さん・・冷蔵庫から・・コーラとアイスコーヒーを持ってきました
そして・・床に座っている・・私の横にピッタリと身体をつけて座りだしました
「どっちがいい・・ひとみ・・」
「私、コーラ・・」
「はい・・」
安倍さんが、私に缶コーラを渡してくれました、ああひんやりとして気持ちいい
思わずほっぺにつけました・・・
しばらく、黙って私と安倍さんは、喉を潤しました・・・そしては私は、安倍さんに言いました
「あの〜安倍さん・・・」
「なに・・ひとみ・・」
「シャワーを、浴びないんですか・・私たち、下着姿になったけど・・まだ汗まみれですよ・・」
私がそう言うと・・安倍さん・・くりくりとした可愛い瞳を潤ませながら私に顔を近づけだして
私の胸元に顔をうずめると・・いきなり鼻をひくひくさせなから匂いを、嗅ぎだしはじめました
「!・・安倍さ、さん・・どうしたんですか・・・」
私・・・びっくりしちゃった・・・
安倍さん私の肌に鼻をピタリとつけだしてこすりつけだしました
ああ・・・ん・・ぁぁぁぁぁ・・・・安倍さんの可愛い顔が私の肌に吸いついている!
「いい匂いだよ・・ひとみ・・汗が気持ち悪いなら・・なっちが舐めてあげるよ・・・」
「えっ・・・」
そして・・安倍さん・・私の身体をぴちゃぴちゃミルクを吸う子猫見たいに舌をいっぱいに
さしだし、清純な顔をぽっと・・赤くしながら・・・舐めだしました
「ぁぁぁぁ・・ぅぅ・・いやん・・・気持ち・・いいです・・ぅぅぅ・・・・・」
そんな声をだしながら・・私いつのまにか、全部、脱がされちゃって・・
安倍さんも・・いつのまにか・・スッポンポンになってる、いやん、いやん、うれしい!
7名無し募集中。。♂:02/02/22 17:13 ID:3w7aQsNR
安倍さんは、私の身体を最初は胸やお腹次は、脇のしたをなめだしました
「ああっ、安倍さん、そこは、臭いですよ〜・・」
「ひとみ、の身体に臭いところなんか、ないべさ・・」
そう言いながら安倍さん・・私の腕を自分の手で床に押さえつけると
ぺろぺろとおいしそうに鼻を鳴らしながら、舐めだしました
「ああん、お、おいしいよー、ひとみ・・・ああああ・・」
「あ・・・ああんん・・・うふん・・・」
私の鼻息も荒くなり、顔が赤くなっているのが、自分でもわかりました。
そして、安倍さんは、しきりに股間を私の身体にぐりぐりと押し付けます
安倍さんのおまんこはぬれぬれでぐちょぐちょなのが、よくわかります
だってわたしの身体に自分の腰をくねくね動かしてまんこ汁を
必死に塗りたくってんだもん・・いやん、えっちなんだからーー!
「ああん、なっちの・・ぬるぬるまんこいっぱいつけさせて〜〜ひとみーーーー!」
「はい、いいいですよ・・そのかわり、いっぱいきもちよくしてねーーなっちお姉さま・・」
「アアン、可愛い!」
興奮した声を出して、お姉さまこんどはひとみの顔をなめだしたの〜〜
アアン、お姉さまの、柔らかい舌が私の顔をねちっこくなめなめしだしたの〜〜〜〜!
8名無し募集中。。♂:02/02/22 17:19 ID:3w7aQsNR
「好きだったの・・ずーーーっとまえから、ひとみのことが・・」
そういいながら、お姉さまわたしの唇をこじあけて口の中を
チュウチュウしだしたのーーーーー・・・ああん、ああ・・・
なっちお姉さまの舌が、私の口の中で生き物みたいにぬぷぬぷと
上の顎を、ついたり、歯茎のところを舐めたり・・・舌をこすりつけたり
唾をとろりと流し込んだり・・・アアン・・甘い香り・・おいしいわ〜〜〜
そしてこんだは、こういいだしました
「ねえ、唾をたくさん集めて、ひとみの舌に乗せてみて私が、それをすくいとってあげるべさ」
私は、とまどいながらも、いわれたとおりに、すると、なっちお姉さま鼻をならしながら
うれしげに、それを、すくいとってくれたの。
「ああ、おいしい・・可愛いよ、ひとみ・・・・」
そういってまた、キスをしだしたの・・・いやん・・息ができなくなっちゃうよーえ〜〜ん!

9名無し募集中。。♂:02/02/22 17:22 ID:3w7aQsNR
こんどはなっちお姉さま、私のおっぱいを舐めだしました、
最初は全体を、舐めまわし・・
次に、乳首を、ころころと、舌で舐めだしました・・・
ああん!・・・こんどは・・ちゅうちゅうと吸ってきました・・・
「・・・・・は、はぁぁぁ・・・いやぁぁ・・・・・・・・・はあ、・・・・・・」
気持ちよくってつい声が・・でちゃうのーーーー
私が感じてるのが・・うれしいいみたいで、お姉さまはしきりに、訊いてきます・・・
「なっち・・の事・・好き・・ひとみ・・・」
「ハイ・・好き・・です・・・・」
「ああ、可愛い!」
そういいながら、興奮した様子で、また私の口に吸い付き
瞳を、らんらんと輝かせながら、熱い視線をおくるの
そして・・・こんどは、下のほうに・・手がのびてきたの!
「ひとみ、の敏感なところは、口と・・ここでしょう・・」
「あああ、ぁぁぁ・・・・・いやーー・・・・・」
いきなり。指を二本も入れちゃ・・痛いよ・・・・あああ!ずぶずぶと
指を入れて・・いじくりだしたーーーーーーーいやんーーーー!!
「おまんこ・・ずぶずぶじゃん、えっちねえ〜ひとみは!」
興奮した顔で、なっちお姉さまがそういいました・・・
「・・・・・ぁぁぁぁ・・・・ぃぃぃぃ・・・・やあぁ・・・・・・・・・」
私はもう気持ちよすぎて、もうだめ〜もうだめ〜って心のなかで
さけんでたの・・・・・・ああ・・・・。
10名無し募集中。。♂:02/02/22 17:26 ID:3w7aQsNR
「感じちゃってるの〜・・クリトリスが、ぴんぴんじゃない・・いやらしーー子ねえーー
ひとみは・・・・」
そういいながら、なっちお姉さまがひとみのおまんこに、指を二本も差し込んで
ずぼずぼと、指をいやらしく・・だしたりいれたり、だしたりいれたり
クリトリスをこりこりしたり・・・ああぁぁぁぁ・・・・気、気持ちいいぃぃぃぃーーーー
私・・うっとりしちゃって眼をつぶっていました・・そしたら、お姉さまの甘い吐息が
私の鼻腔をくすぐるの・・・そしていきなり
「ひとみ!眼をあけなさい!」
怖い声を突然だすの・・・・
私が恐る恐る眼をあけると・・なっちお姉さまの可愛い顔がすぐ眼の前に!
そしてこういうの・・
「眼をつぶっちゃだめ!・・なっちお姉さまの・・えっちな顔をよく見て感じるべさ!」
「・・・・・・・・」
「返事は!」
「はい、なっちお姉さま・・」
「あああ〜可愛い!!」
そう言ってなっちお姉さまは、また私の唇に・・むしゃぶりついたの!!!
11名無し募集中。。♂:02/02/22 17:28 ID:3w7aQsNR
sageてから・・・
12名無し募集中。。♂:02/02/22 17:53 ID:3w7aQsNR
えっち→エッチ
かたかなでかかなきゃだめだべさ
まちがえたべさ。
13名無し募集中。。♂:02/02/22 18:18 ID:3w7aQsNR
「ひとみ、なっちの事・・好き・・・・・」
「はい、大好き・・なっち・・お姉さまあん・・・」
なっちお姉さまたら・・・もうさっきから、好き、好きて、しつこく訊くのーーーーー
もう・・こんなに、しつこい、人だったなんて・・私・・知らなかった・・
もう2年以上のつきあいなのに・・・
そして、私も、訊いちゃった・・・
「ねえ、お姉さま・・・」
「どうしたの・・ひとみ・・」
ああ、お姉さまの顔が・・いつもの可愛いだけの、顔じゃなく、眼が爛々として
興奮で、息が荒いわ・・・凄い妖しい感じ・・・やっぱり大人は違うわーーー
「いつから・・私のことが好きなの・・・・」
そしたら、お姉さま私の耳をぺろぺろしながらささやくの〜〜
「もう、憶えてないくらい、昔からよ・・・・
いけないいけないと自分に言い聞かせてたんだけど
もう、ごまかすのは、やめるべさ・・・」
そして、こんどは私の顔を、アイスキャンデーみたいに舐めだしたの・・・
「ああ、・・アン、おいしいわ、ひとみの顔・・」
もう、顔が涎で、べちょべちょのぬるぬる、・・ああん、エッチも凄いしつこいの〜うれしい!
14名無し募集中。。♂:02/02/22 19:35 ID:sf0t2IYu
よがり声を書くのは、難しいべさ
もうだめ〜→もう駄目ぇだべさ
15名無し募集中。。♂:02/02/22 20:33 ID:fSpOzNjw
「ねえ〜、ひとみは、身体・・・柔らかかったけ?・・」
なっちお姉さまがさんさん私の身体を舐めまわして・・指で、私のおまんこをこねくりまわして
まだ飽き足らずに・・私にそう訊くの
「・・ああん・・なんで〜〜」
「身体が硬いと、怪我をしやすいから、ストレッチをしないと・・だめだべさ・・・」
「・?・・・・・」
私、意味がわからず・・・ポカンッとしてたらいきなり!
「特に股関節を柔らかくしないと・・駄目ぇ〜」
そういって私の足首をつかんで脚を大きく広げながら、上にもちあげたのーー!
小柄なのに、すごい力!たしか私のほうが、腕相撲も強いし、背も10センチ以上
は高いのに・・・わざと、弱いふりしてたみたい!いやんいやん全部まるみえじゃない!
「あぁぁぁ・・・いや!・・だめぇぇぇぇ・・・・やめてっ、ーーー・・・」
あ、あっあっ・・・あそこも、お尻も、全部まるみえーーーーーー!!!!!
は、恥ずかしい・・・・・▲■□★☆@△!!
なっちお姉さま刺すような視線で、私の恥ずかしいところをしげしげと見るの!
「フフフ、恥ずかしいの・・・ひとみ、色白だから、顔が赤いのがすぐわかるわ
あっ、なんで顔をかくすの!!駄目ぇよーーー!」
そういいながら上からおおいかぶさってきて
私の手を払おうとするの・・・ああ、恥ずかしい・・・そして、優しい声でこういうの
「恥ずかしがらなくていいよ、あとで、なっちのも好きなだけみせてあげるから」
「・・ほんとう・・」
私がそう言うと、なっちお姉さま・・ニッコリ笑って
「うん、ほんとう・・でもその前に、とりあえず、一回
いかせてあげる、あと、梨華ちゃんの
の様子もそろそろみにいかないとね・・・」
そういうと。私のおまんこを両手でおもいっきり広げながらぺろぺろとなめだしたの!!
あぁぁ・・・ぃぃぃ・・・・・ぁぁぁぁぁ・・・・・・・はん、・・・ぁぁぁ・・・いやん!!
あああ・・気持ちいいーーーーあっあっ・・・・
16名無し募集中。。♂:02/02/22 20:45 ID:fSpOzNjw
「ああん、ひとみの、おまんこ、おいしいわーなっち、うれしい・・・・」
そう、私にしきりに、声をかけながら、なっちお姉さま・・・
私の、おまんこを両手でおもいっきり広げながら
さっきから、ピタリと口をつけ甘い嗚咽とともにチューッチューッ吸ってるの・・・
「・・・・・はん・・・・はっは・・・・・ぁぁ・・・・・・・・・いやぁぁぁ・・・・ああ・・・・」
もう私、身体が、がくがくしてしまい・・・力が入らない・・いやん・・
「・・・はあ、はあ、ひとみ・・かんじてるの?気持ちいいの〜〜・・・」
そう言いながら。なっちお姉さま、自分のびしょびしょのおまんこをクネクネ動かして
また、私にこすりつけだすの・・・もう私もなっちお姉さまも、汗と、涎と、エッチ汁で
全身が、べちょべちょ・・・ああ、いいわすれてたけど・・・この部屋エアコンがありません
ああ、でも、凄く・・いい気持ち、もうシャワーなんて、浴びたくないわ・・・
「・・ああ、まって・・口のなかに、毛が入ったわ・・・」
そう言って、お姉さま自分の口に手を入れて私の、い、い・・・陰毛をとるの・・・
ああっ恥ずかしい・・・・・・
「エへへ、ひとみは、結構毛深いよね〜〜なっちの倍は、あるよ・・まん毛、ぼーぼー・・」
あ、あ・・・そんなことを言って、私を苛めるの・・・もうお姉さまの意地悪!
「もう、この体勢は、やめようか?これはねえ〜〜まんぐりがえしっていうんだ・・ちゃんと
おぼえるんだよ・・・・」
そういいながら、腕で私の膝の裏を押さえつけるのは、やめてまた上から、だきついて
きたの・・・ああ、私の乳首になっちお姉さまが、自分の乳首をこすりつけだした!
ああ、きもちいい乳首がピンピンに立ってきちゃう・・ぁぁぁ・・・・はん・・・・えぇぇん・・・
うっとりして、また眼を閉じててたら、なっちお姉さまに怒られちゃった・・・いやん!
「ひとみ!なっちお姉さまのエッチな顔を、見ながら、感じなきゃだめだっていってるべさ!」
17名無し募集中。。♂:02/02/23 02:33 ID:tVkxvCD9
なっちお姉さまがまた私の顔をなめなめしてきたの・・・ああっ顔が・・
なっちお姉さまの顔が・・わ・・わ、私おまんこ・・のえ、液で・・
濡れてる・・・・ああん・・・はずかしい・・
そしたら・・エッチな、なっちお姉さまがこんなことをいうの〜〜
「もう・・ひとみ・・のおまんこ・・おしっこしたみたいに、なってるべさ・・・
もう・・後で・・床をふかないと・・・まだクリトリスをいじってないのに
・・・ひとみは、エッチだべさ〜〜〜〜・・」
そして顔を、私の鼻にこすりつけながらこう言うの・・・
「ほら、匂いを嗅いでみるべさ・・・ひとみのおまんこ汁で、なっちの顔が
ぬるぬる・・してるべさ・・・これが、ひとみの、まんこの匂いだべさ〜〜」
「!・・いやん・・」
私、恥ずかしくて、ついそう言いました、そうしたら、なっちお姉さま
が、意地悪な、ことを言うのーー
「いや、じゃないべさ!・・・自分のまんこだべ・・匂いを嗅いで、感想
を言わないなら・・クリトリスをいじってやらないべさ・・・・・」
「!駄目ぇ、やめちゃあっ・・やだーー・・・」
私が思わず口を尖らせてそう言うと・・なっちお姉さまが
「それじゃーー言うべさ・・ほら!」
そんなふうに、ねちねち、私を苛めて、エッチなことをいわせようと
するの・・・私は無理やり、匂いの感想を、言わされました、え〜〜〜ん。
18名無し募集中。。♂:02/02/23 03:56 ID:tVkxvCD9
「それじゃ〜ご褒美をあげるべさ〜〜〜・・・」
私に無理やり、自分の、おまんこの匂いの感想を、言わせたら
なっちお姉さま・・そう言いながら自分の
綺麗な小さい指をしゃぶり出したの、さんざんしゃぶったあと私の、口にも持ってきて
「ひとみも、なっちの指を、なめなさい!」
そう言って、無理やり口にこじいれるのーーー
「・・・ぅぅぅ・・・やあん・・・・・うむむ・・・・・・−−」
私はお姉さまの可愛い柔らかい指を舌でぺろぺろと念入りに舐めました
「よし・・もういいよ・・」
そう言うと指をぬいてその指をまた舐めながらつぶやきました
「あなた、穴よりも、クリのほうが、感じるでしょう・・・」
そう言いながら・・・指で私のクリトリスを、つまみながら
ちょうど・・裏側の一番・・敏感な部分を、ぐりぐりとこすりだしたの!!
「あっ!・・・あう・・・・・・イクぁぁぁ・・イクうぅぅ・・・・・・・・・あぁぁぁぁ!!!!」
「イッて。・・・ほら・・イッてちょうだい・・・ぁぁぁぁぁぁ・・・なっちもたまらないよ〜〜〜」
そう言いながら、また私の、口をふさいで甘く柔らかい舌で私の舌を、
激しく吸いながらなっちお姉さまは・・・
腰をガクガク痙攣させて・・イッちゃった・・私を・・・熱い視線で、見ていたの・・・ああん!
19名無し募集中。。♂:02/02/23 04:04 ID:tVkxvCD9
しばらく・・・頭の中が真っ白でなにも考えられなかったの・・・・
はあ・・・はあ・・・私は、息が荒くもう・・股間はおしっこを、したみたいにびしょびしょ
汗と、スケベ汁でほんとうに床が、濡れています・・・・あっあっ・・
しばらく、二人で、横になり、ボーッとしてたんだけど・・・
「そろそろ、戻ろうか服もきないと・・」
なっちお姉さまが、そういって立ち上がり服を、つけだしました
「・・・・・・・・・」
私はしばらく・・横になった状態で、それを見ていました
「ほら、早く服を着な」
そういって、パンツとシャツをなっちお姉さまが投げてきました
私はのろのろと立ち上がり服を、着ようとしたけど、下着がないことに気ずき
なっちお姉さまに訊きました
「私のパンティとブラジャーは、お姉さま・・」
「エッ・・」
なっちお姉さまが不思議そうな、表情をするの
「ひとみ・・のパンティとブラは?」
「そんなもん、つけなくていいよ・・・」
「えっ・・なんで?」
「ここにいる間は、ノーブラ、ノーパンだべさ・・私がそうきめたべさ・・
ひとみの下着は、私が預かっておくべさ・・・」
「?・・・」
私が怪訝そうな顔をすると、なっちお姉さまが私のほうをむいて
「リーダーの言うことをおまえと、梨華ちゃんは従っていればいいの!
あと、二人の時は、いいけど他メンがいる時は、お姉さまなんて
いったら駄目だよ・・分かった!」
ああ、どうしたの・・急に怖くなっちゃった・・あと約束も、守ってないじゃん
私のお尻やアソコは散々、見て舐めまくったのに・・ひとみには
あんまり・・見せてくれなかったじゃん!・・え〜〜〜ん!・・・嘘つき!
20名無し募集中。。♂:02/02/23 14:36 ID:ndBEXkdW
ああっ・・苦しい・・喉がかわいたよ・・・
う〜〜ん・・・何で誰も・・・いないの・・・私が苦しんでるのに
あっあっ・・安倍さん、よっしぃ・・放置しないで、私は病気なの
今何時、あっもう、6時か・・・・もうダンスレッスンはとっくに、終わってる
はずなんだけど・・・まだ練習してるのかな?
あっドアが開いた、誰か入ってきた・・・・・・
寝たふりしてよう・・・あっベッドの横に座った・・・
「・・・梨華ちゃん・・大丈夫・・」
あっこの声と・・この香水の匂いは!
私はゆっくりと、眼をあけます・・本当は、白雪姫みたいにキスしてもらいたいんだけど
「うん、大丈夫だよ、よっすぃ・・」
眼を開けた私の前には、・・よっすぃの綺麗な顔が・・大きな瞳で私を見つめてるの
「水を、もってきたよ飲むでしょう」
「うん、ありがとう・・」
「熱は下がったのかな・・」
「わからない、計ってみて」
私が甘えた声で、そう言うと、よっすぃは、自分の額を私の額に、そっと
押しつけるの・・私おもわず首に両腕をまわしちゃった
「どう、さがってる・・」
「うん、もう大丈夫みたい」
ああ、眼の前には、よっすぃの長い睫が私の顔にふれるくらいの近さ
そして、よっすぃが、私を見つめているの・・・
「キスしてくれたら、完全に直るかも?」
ああ、またいつもの調子でそんなことを言っちゃったでも・・
「いいよ・・」
うふん、またいつもの感じで、そんなことを言っちゃってよっすぃは優しくキスをしてくれるの
ああん、よっすぃの柔らかい舌が私の舌を優しくすってくれるの・・・
でも今日はいつもより情熱的・・しつこく私の口のなかを舐めまわすの・・・
ああん、ちょっと!どうしたの、あぁぁぁぁ・・・・息ができないよーーーー
私は病気なのーーーーー優しくして・・・よっすぃ・・・・・ああん・・・
21名無し募集中。。♂:02/02/23 19:07 ID:rFtOpLXn
「どう、治った・・・」
いつもよりも凄い情熱的なキスの後、よっすぃが私にそういうの
「あ、あん・・もう息ができなくなっちゃった・・」
私は、うれしい気持ちを隠してわざと、そう頬をふくらませて
すねたような、声をだしました。
「ああ、そうだったごめんねーー」
「・・・・・・・」
「怒ったの・・梨華ちゃん?」
よっすぃったら、私が本当に怒ってると思ってるみたい・・可愛い!
だから、今度はこういったの
「じゃあ〜もう一回、こんどは、やさしくキスをして〜〜・・・」
「うん・・」
そういってまた優しくキスをしてくれたの・・・
ああん・・・あっあっ・・・・でもなんか違う、すごいかんじちゃう・・
「ああん・・よっすぃは、口が性感帯なんだよねえ・・・」
「ああ・・そうだよ・・梨華ちゃん・・・」
「キスが大好きだもんねえーーー・・・」
「・・うん・・大好き」
そう私たちは、甘く囁きながら、ねっとりとキスをするの
「ねえ・・梨華ちゃん・・」
「なに、ひとみちゃん・・」
私は二人っきりの時は、よっすぃじゃあ・・なくて・・ひとみちゃんと言うこともあります
「・・・ううん、なんでもない・・」
「・・・?・」
今日のひとみちゃん・・なんか様子が変。どうしたんだろう・・・
そして、私は眼を閉じてうっとりとひとみちゃんの口の感触を味わうの・・・そうしてたら
「・・ううっえっぐ・・・ううう・・ぅぅぇぇぇ・・・・・ぇぇ・・・」
エッ・・どうしたの・・私が眼を開けると・・・ああっ!ひとみちゃんが泣いてるの〜〜〜
22名無し募集中。。♂:02/02/23 19:11 ID:rFtOpLXn
「えっぐ・・ひっく・・・・・・うぇぇぇーーーーーーーぇぇ・・ん・・」
私びっくりしちゃった・・・どうしたの〜〜〜
「ねえ・・どうしたの・・・なんかあったの?」
「うう・・うう・・・・」
ひとみちゃんは、強がっているけど、本当はとても繊細な子・・・
ああ・・かわいそう・・もう私は、熱をだして寝ていたことなんてすっかり忘れちゃった。
私はひとみちゃんに、話を聞きました、最初は嫌がってたけど・・
やっと話してくれました・・・そうしたら、安倍さんに恥ずかしいことをされて
その上、パンティとブラジャーを取上げられたって言うの!!
・・・・・ひ、ひどい!安倍さん、許せない!!
「でも、言っちゃ駄目ぇ・・安倍さんには、何もいわないで・・」
「どうして!」
「・・・・私も悪いもん・・」
「ひとみちゃんは、悪くないよ〜〜」
「・・・・・・・」
「ひとみちゃん・・」
「エッ・・?」
「私がなぐさめてあげる・・・」
ああん・・ひとみちゃん。可哀そう・・私がなんでもしてあげる!!
23名無し募集中。。♂:02/02/23 19:18 ID:rFtOpLXn
漢字をよく間違えるべさ・・
直す=治すだったべさ。
24名無し募集中。。♂:02/02/24 05:40 ID:ivVT7suA
そして、私は訊ねました・・・
「私は、どうすればいいの・・ひとみちゃん・・」
「・・・・・わかんない・・」
あっいいことを思いついたわ!よ〜し・・・
「私も、パンティとブラジャーを脱ぐわ・・」
「えっ・・だめだよーーそんなことをしちゃ・・」
「ひとみちゃんだけに、恥ずかしい思いはさせないわ!」
そういって私凄い勢いで、パジャマをぬぎだしちゃった。
興奮状態だから、身体が火照っちゃて、もうけだるさなんて
どこかに、吹っ飛んじゃった・・・
真っ裸になって、ベッドの上に腰に手をつけて・・・
立ち上がっちゃって、なんかカッコイイわファションモデルにでも成ったみたい
それで・・ひとみちゃんにいったの・・・
「これで、もう恥ずかしくないよ・・私も裸になったんだから」
そう言いながらひとみちゃんに向かって片目をつぶってウィンクしたの!
ああ・・ひとみちゃん、ポカンとした顔をしてベッドに座ったまま固まっちゃってる
ああん、可愛い!!抱きしめたくなっちゃう
よく考えたら私のほうが、少しお姉さんなんだもん、もう絶対安倍さんなんかに
負けない!!私がひとみちゃんを守ってあげるんだから。
でも、勢いで裸になっちゃったけど・・これからどうしようか・・
そう思ってたらひとみちゃんが私に言うの
「梨華ちゃん、私も裸になっていい?」
「!?」
「今、安倍さん・・車で買出しに行ってるから今この別荘に居るのは
私と梨華ちゃんだけだよーー」
「そうなんだ・・」
私がそう言うと、さらにひとみちゃんはこう言いだすの〜〜
「・・私のことを・・だきしめて・・そそ・それから・・」
「・・えっ・・なに、ひとみちゃん?」
「エ、エッチ・・なことをして・・・」
もじもじ、しながら赤い顔してそういうの・・ああん可愛い!いっぱいエッチしてあげる。
25名無し募集中。。♂:02/02/25 06:57 ID:A7TjU4ZV
吉澤ひとみさん私はあなたの賛美者です。
吉澤ひとみさん私はあなたの崇拝者です。
すべての、人間が累積された人間悪の宿業である
欲望の血泥のなかで、もがいていますしかし
血まみれでも、きっと貴女は美しいとても、とても美しい。
26名無し募集中。。♂:02/02/25 07:01 ID:A7TjU4ZV
もじもじ、しながらベッドに腰掛けてるひとみちゃんの横に私も、腰掛ました
赤くなったまま、下を向いちゃって・・・あれーえ、裸に成るっていったのにどうしたのかな?
私はひとみちゃんの、横顔を見ながら、聞きました耳元に息を吹きかけながら・・いやん
「・・どうしたの・・エッチしてほしんでしょう・・脱がないの、ひとみちゃん?」
「・・・うん・・脱ぐ・・・」
そう言いながらまた黙り込んじゃった・・ああ・・いつもの元気はどこいったの・・・・あっ・・そうか!
「あっ、分かった・・」
「なにが・・・」
「自分で、脱ぐんじゃなくて・・私に脱がしてほしいんでしょう?」
私が、そう言ったらひとみちゃん恥ずかしながら、コックリと頷くの・・ああん可愛い!
「じゃ〜あ、私が脱がしてあげるね・・・まず、Tシャツから・・・」
そういって私は、ひとみちゃんのシャツと、パンツを脱がせてあげました
ああ、ほんとうにノーパンで、ノーブラにされてる・・
下着は全部、安倍さんに没収されてしまったと・・泣きそうな顔でひとみちゃんが私に
言うの・・・ああん!、可哀そう・・・ああっ・・また泣きだしちゃった・・・
めったに、泣く所なんて、みせない子なのに、よっぽど、ショックだったんだ
「エッグ・・うう・・えっ・・・・うぐ・・・ぅぅぅ・・・・・」
「泣かないで、泣かないで・・」
私たちは裸でだきあいながらベッドの上に横になりました
そして、泣きやまない、ひとみちゃんの頬にながれる涙を私は、自分の舌で
舐めて拭き取ってあげたの・・・ああん・・おいしいわ・・ひとみちゃんの涙。
27名無し募集中。。♂:02/02/25 07:16 ID:A7TjU4ZV
私が一生懸命に、舐めてあげて、やっとひとみちゃんは、泣きやんだの〜〜
ひとみちゃんの大きな瞳から流れる涙を舐めてたら・・わたしのおまんこは
興奮して、ぬるぬるになっちゃっただって、泣いた顔が可愛いし
涙で、瞳がキラキラ輝いてるんだもん、そしてひとみちゃんに訊いたの
「もう、やっと泣きやんだね・・いつからそんな泣き虫になったの?」
「・・・うん・・・ごめんねえ・・梨華ちゃん・・・」
ああん・・でも、まだ眼には涙がいっぱいたまって、またすぐ泣き出しそう
さっき泣いてるところを見てたら、本当は私も泣きそうだったんだけど
私まで、泣いたら・・・ひとみちゃんを守ってあげられなくなっちゃうもん
「もう、ないちゃだめだよ・・」
「・・うん・・」
それから私は、ひとみちゃんの鼻に私の鼻をピタリとつけて喋りだしました
「・・ねえ、安倍さんあとどのくらいで、帰ってくるの?」
「一時間くらい・・・」
「ああん、それじゃ〜〜もうあんまり、時間がないじゃん!」
「うん・・」
「どんなことをしてもらいたいの?」
私は、そう単刀直入に、ひとみちゃんに、訊いちゃった・・・ああん!
ひとみちゃん赤くなっちゃった・・・可愛い・・でも訊かないとだめだもん
ごめんね・・・・
「・・・いやん、恥ずかしい・・」
「それじゃ・・分からないよ」
しばらく・・ひとみちゃんは、黙っていました・・そして、こういったの
「・・・あ、あ、そこの・・なめっこをしたい・・・の・・」
「・・・あそこって・・おまん○のこと・・」
「・・・・・・う・・ん・・」
あれ、なんかひとみちゃん、言いたりなさそう・・う〜〜んどうしたのかな・・
あんまり、しつこく訊いてまた・・泣いちゃうと困るし・・・私が考えてあげないと
・・・・・・・・・・・・・アッ!・・・・・・・・・そうか・・・・いやん・・・・・・
そして、私はひとみちゃんの唇を舐めながら・・言いました
「・・お尻も舐めてもらいたいんでしょう・・」
「!!・・・・・」
ああ、当たったみたい・・真っ赤になってる・・・か、かわいい!!
28名無し募集中。。♂:02/02/25 07:19 ID:A7TjU4ZV
「うふふ、顔が赤いよ・・よっすぃ・・・」
「いやん、二人だけの時は、ひとみってよんで・・・」
「そうだよねえ〜〜本当は甘えん坊で、けっこうマゾの気が有るもんねえ〜〜
ひとみちゃんは・・」
子供のころは、凶暴女と言われ、男の子をよく泣かしたって言う話しも
よく聞いたんだけど・・・ひとみちゃんて、ほんとう複雑な子・・・・
「いいわよーそれじゃあ・・とりあえず、キスしようか・・・」
「うん、唾をいっぱい飲ませてね梨華ちゃん」
私とひとみちゃんは、そう言いあいながら、激しくお互いの口に中を貪りあいました
ああん・・・あっあっ・・・そんなに舌をすわないで・・ひとみちゃん・・・・ぁぁぁ・・・・・
私は、ディープキスをしながらひとみちゃんの、おっぱいに自分のおっぱいをこすりつけるの
ああん・・ひとみちゃんの、おっぱい乳首がぴんぴんになってる・・・
いやん・・・もう・・・あんまりこすりつけないでよ〜〜〜
ああぁ・・私が今日は、ひとみちゃんを攻めるはずが・・・・ああん・・負けてたまるか・・・
あああ・・いやん・・うえん・・ぇぇぇぇ・・・・・はあん・・・ぁぁぁぁぁ・・・・気持ちいい・・・
「ねえーー早く唾をのませてえ〜〜〜・・」
ああ・・またひとみちゃんが、私の口のなかを舐めまわしながら・・くぐもった声で
そうおねだりするの、、ああ・・体勢もいつのまにか、私が下になっちゃった・・・
ああ・・ひとみちゃんが私の口に、自分の唾液を、流し込んでくるの
ああ・・口の中がひとみちゃんの唾液で、溶けちゃいそう・・・ああ〜〜〜〜あっあーーー
29名無し募集中。。♂:02/02/25 13:59 ID:rmcjozzF
よがり声が、ああよりも、はあ、はあ、とかいれたほうが
いいべさ・・・まちがえたべさ、ああ、ばっかりだべさ。
30名無し募集中やで:02/02/27 22:16 ID:W1WhKHYs

  〜〜〜
  | 覇王|
   〜〜|
      |@ノハ@
      |( *‘д‘)__<続きキボン
      / ̄ ̄ ̄|| A Iヽ
      /,_,_,_,_,_,_,_,_\-=\
   .((( ´◎◎◎◎`ノノ'-'ノノ デデデデデ
       ̄  ̄  ̄   ̄
31名無し:02/02/27 23:26 ID:ZOOaWl6p
カモ━━━━━━━━━━( ^▽^)━━━━━━━━━━ンナ!!


32名無し募集中。。♂:02/02/28 03:01 ID:A7HZ+RV4
ひとみちゃん、好きじゃあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
33名無し募集中。。♂:02/02/28 03:06 ID:A7HZ+RV4

「ああん、ひとみちゃん・・・まって!・・ちょっと・・・はあん・・・あん・・・・・」
ひとみちゃんの甘いぬるぬるの舌の感触を、味わいながら・・・
私つい、声を荒げちゃった。もう体力的には私が劣るから
どうしても、攻められるのは私になっちゃう・・はあ・・はあ・・・・
「・・どうしたの〜〜梨華ちゃん・・・ああん・・・・・」
そんなこと、いいながらまた、ひとみちゃん、唾をどろどろとながしこんでくるの〜〜
ああん・・もう・・キスフェチの、甘えん坊なんだから!
とにかく体勢をいれかえるんだ・・・私の口に吸いついて離れない・・ひとみちゃんと
キスをしたまま・・私は何とか上になるの・・・・もうこれじゃあ〜キスだけで、終わっちゃうよ!
ああ、首に両腕をまわしてきた・・お、おもたい・・・ウッグ・・ああん・・あんまり脚をからませないで
いやあん・・ちょっと・・ちょっと・・・またのしかかってこようとしてきた・・・
ああん、こんどは、オマンコを・・・はあ・・いじりだしてきたの・・・・はっ・・・はっ、はあん・・
はあん・・いやん・・・・・・・もう、怒ったぞう・・ひとみ・・・こら!!
私はピタリと私の顔についてディープキスをしている・・ひとみちゃんの顔を強引に離しちゃった

34名無し募集中。。♂:02/02/28 03:11 ID:A7HZ+RV4
私はピタリと私の顔について私の舌をチュウチュウとディープキスをしている・・ひとみちゃんの顔を強引に離しちゃった
「・・なあ〜に・・・・」
ああ、ひとみ・・眼がとろ〜んとして・・・興奮で頬がぽっと赤くなってるの、か、かわいい!
この状態になった、ひとみは、とにかく・・しつこいの・・もういつもぺろぺろと、全身を舐めまわすんだもん・・
だから・・ちょっと・・強いちょうしで、言わないと
「・・今日は私に、エッチの主導権を渡す約束でしょうーー」
「・・・・ごめんなさい、梨華ちゃん・・・」
「何、して・・もらいたかったんだっけ?」
「・・・・・・・・・」
「黙ってても・・わかんないじゃん・・」
ああ、何か・・私も、意地悪してる、みたいになってきちゃった・・・
ああ!そしたらまた、ひとみちゃんが泣きだしちゃったの。
「えぐッ・・・ううっ・・・・ふっぐ・・うぇん・・・なんで・・梨華ちゃんまで・・安倍さんと
・・・お、おなじ・・ような事を・・い、いうの〜〜・・」
「ごめんね、ごめんね、!」
「・・ぅぅ・・うっぐ・・・・うっ・・うっ・・・・うーーーー・・」
「なかないで〜・・なかないで〜・・・」
私は、泣いちゃったひとみちゃんを、泣き止ませるために・・ついこんなことを言っちゃった・・
「今日は、泣いてばかり、だよねえーーひとみちゃん、もうあかちゃんになったみたい
・・・・・だから、今日は私をママだっと思って・・あかちゃんみたいに、おっぱいをちゅうちゅうさせてあげるね・・・」
私がそういったら、泣いてたひとみちゃんの顔がパッと明るくなったの!か、かわいいー!
35名無し募集中。。♂:02/02/28 03:32 ID:A7HZ+RV4
私は、泣いちゃったひとみちゃんを、泣き止ませるために・・ついこんなことを言っちゃった・・
「今日は、泣いてばかり、だよねえーーひとみちゃん、もうあかちゃんになったみたい
・・・・・だから、今日は私をママだっと思って・・あかちゃんみたいに、おっぱいをチュウチュウさせてあげるね・・・」
私がそういったら、泣いてたひとみちゃんの顔がパッと明るくなったの!か、かわいいー!
そして私は・・ひとみちゃんを、抱き寄せながら、甘えん坊の、ひとみちゃんの顔におっぱいを押しつけました
「・・ああん・・柔らかくて気持ちいい・・梨華ちゃん・・」
わたしのおっぱいにむしゃぶりつきながら、ひとみちゃん、そんな男の子みたいなこと言うの
「ウフフフ、ひとみちゃんの、おっぱいだって柔らかいじゃん・・」
「梨華ちゃんのおっぱいの柔らかさには・・かないません」
「あっ・・ちょっと・・く、くうう・・くすぐったい・・・」
はん、ちょっと・・最初はくすぐったかったけど・・やっぱり・・女の子のほうが・・敏感で優しく
舐めてくれるわ・・・はあん・・乳首を・・舌で・・転がしたり・・あん・・こんどはチュウチュウ吸いだしたわ
あぁぁぁ・・・・・・・ははっ・・・・・いやん・・・・・・・ああ・・・・
「きもち、いい・・梨華ちゃん?」
おっぱいをちゅうちゅうしながら・・ひとみちゃん・・私に訊くの・・あん気もちいいい・・
「うん・・」
私はそう答えながら、ひとみちゃんの、頭を両腕で、抱え込みましたああん、ひとみちゃんの
髪の毛・・いい匂い・・・・・ひとみちゃんも私の腰にしがみついてきたの
「ああん・・もっとおっぱいをチュウチュウさせてーー梨華ちゃん〜〜」
あん、ひとみちゃんは、右のおっぱいをなめながら左のおっぱいは綺麗な手でもみもみしてくれるの
はん、こんどは、左のおっぱいをチュウチュウしだしたわ・・・
アアン・・今度は右のおっぱいの乳首を指でつまんだり、こりこりしたり・・はあ、はあ、・・・きもちいいのーーーー
36名無し募集中。。♂:02/02/28 03:39 ID:A7HZ+RV4
ひらがなとカタカナの使い分けが、むずかしべさ。
修正部分を書いたからちょっと重複してしまったべさ。
チュウチュウという言葉が多すぎるべさ。
37名無し募集中。。♂:02/02/28 03:43 ID:A7HZ+RV4
あん、ひとみちゃんは、右のおっぱいをなめながら左のおっぱいは綺麗な手でもみもみしてくれるの
はん、こんどは、左のおっぱいをレロレロしだしたわ・・・
アアン・・今度は右のおっぱいの乳首を指でつまんだり、こりこりしたり・・はあ、はあ、・・・きもちいいのーーーー
「ああん、梨華ちゃんのおっぱい・・おいしい・・本当のママみたい・・」
「うふふ・・3ヶ月しか誕生日がちがわないじゃん・・なにいってんの・・もう・・・」
「でも学年は上じゃん・・・こうやって、吸ってれば、本当に母乳が出たりして・・」
そんな、ばかのことを言ってひとみちゃんは、私のおっぱいをしつこく吸うのーーーああーーー
・・・あっ・・今、何時なの・・・あっ!もう30分もたってる・・・早くしないと、安倍さん帰ってきちゃう
私はひとみちゃんに言いました
「そろそろ、オマンコの・・なめっこをしようか・・ひとみちゃん・・」
「うん・・いっぱい、なめなめしてねえ〜梨華ちゃん」
「どっちが、上になるの・・・私が上でいい、ひとみちゃん?」
「いいよ、私が下で・・」
私はそのまま、身体の向きを、変えひとみちゃんの顔の上で
脚をまたぎひとみちゃんの脚を抱え込みながらオマンコに顔を近づけたの・・・
38名無し募集中。。♂:02/02/28 16:14 ID:5p/yx0kg
ファック・ユアセルフ(糞くらえ!)。
39 ◆KOSINeo. :02/03/01 23:04 ID:KIgvF0Zv
>名無し募集中。。♂さん
小説総合スレッドで紹介&更新情報掲載しても良いですか?
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1013040825/
40名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/02 17:31 ID:gQPMgivc
>39
OK!牧場
続きはどうするか、かなり恥ずかしい、内容だ。
しかし、吉澤は可愛いなー頭の中はほとんど、総太なんだろうけど。
41ねぇ、名乗って:02/03/05 05:13 ID:qegNevD4
保全する
42名無し募集中。。。:02/03/05 17:48 ID:mBSSH48l
つヅキわ?
43名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/05 19:26 ID:D8ljlZDe
   【エンジェル・モーニング】

もう、そこは・・ひとみちゃんの白いエッチ汁でベチョベチョのトロトロになってます・・
ああん・・クリトリスがピクピクしてる。
私は指でおもいっきり広げて奥まで覗くの・・ああんピンク色で本当に綺麗
私にオチンチンがあれば・・・奥の奥まで、グチョグチョに、かきまわして
あげるのに・・・・
私は舌をおもいっきりさしだして・・・膣のなかを舐めまわすの・・・ああん・・おいしい
はん、・・あっ・・・ひとみちゃんも私のマンコをグリグリと舌を押付けながら中までなめてきた
はん、うう・・ああぁ・・負けるもんか・・私が先にイかせてあげるんだから・・あっあっ・・・はあ・・はあ
ああ・・すごい・・ひとみちゃんが、マンコで私の舌をピクピクと締めつけてきた!
ああんひとみちゃんのエッチ汁、おいしい
ひとみちゃんおまんこ・・・柔らかくて・・温かいのーーーーーあっ眼にひとみちゃんのエッチ汁が
入っちゃった・・・うえ〜〜ん・・すごい・・シーツまで染みてきた・・・あんもう、エッチなんだから
恥ずかしがり屋のくせに、凄い・・本当は、スケベなんだから・・・かわいい!
「ウウン、梨華ちゃんのオマンコ・・おいしい・・・」
あん・・ひとみちゃんがそんなことを言いながら・・私の中に舌をいれて
舐めますの〜!、私は、ひとみちゃんほど、じゃないけどそれでも今日は
凄い感じちゃって、もうマンコは、ヌルヌル・・ああんもう・・そんなに顔を
ピタリとしたら・・・顔中私のエッチ汁がついちゃうよ・・・
あっ・・・はあ・・はあん・・・・はっ・・あぁぁぁ・・・・・ひとみちゃんが
ああああーーーーーーーあぁぁぁぁーーーーはあ、あっ・・・・
ああ!・・穴を鼻でグリグリしながら・・・あんクリトリスを、舌でチュウチュウするの〜〜
す、すごい・・どこで・・お、おぼえたの・・はあんーーーーあっあっ・・・ま、負けてたまるか!
44名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/05 19:29 ID:D8ljlZDe
はん、はっ・・・私負けずに・・ひとみちゃんのクリトリスを舐めなめします・・・ここが弱点なのは、知ってるもん
ああん・・真珠みたいに、綺麗で・・・大きいの・・・・大事なとこだから・・優しく舐めないと・・・
私は口に含むと・・ヌプヌプと舌で、つつきながら、優しく吸ってあげるの・・・ああん・・ピクピクしてる・・・いやん
ひとみのエッチ!
「あん・・・梨華ちゃん・・・そこ、気もち・・いい・・・はっ、はあっ・・・−−−」
ああんあっ、そう言いながら、ひとみちゃん、私の顔にオマンコをクネクネと押しつけてくるの
いやん、私が優しく舐めなめしてあげてるのに、歯があたっちゃうじゃない・・・うもう!
そう思って怒りそうになったら、今度はひとみちゃんがいきなり!・・・・・・私の!
あっ・・・そこは・・・・なに?、駄目えーーーー・・・あっ・・・お、お尻を!
「やめてーーー私は駄目ぇなのーーお尻は・・・・はあん・・・だ、駄目ぇ・・・・」
私がそう言ってるのに、ひとみは無視してお尻の穴に舌を入れてヌチャヌチャと
舌で、内側をほじくるように、舐めまわすの・・・アッ、きたないよ・・・そこ、あっ!
「ああん、梨華ちゃんの、お尻の穴・・とっても素敵よーーー」
そんな、事を言いながら、ひとみが私のお尻を舐めますの・・・あん、なんか・・変な感じだけど
・・・・いい・・・いい・・・はっ・・・・はっ・・・・・あぁぁぁぁぁーーーーー
今度はひとみ、オマンコに、指を入れてきて指で、ズボズボと激しくう、動かすの・・・あっ
クリトリス、までいじってきた・・・もう、もう、駄目ぇぇぇぇーーーーーもう駄目ぇぇぇ・・・・はあぁぁぁぁ・・・あっ!!!
脚がぴくぴくしちゃって、攣りそうになっちゃった・・・・ああん、けっきょく・・・私が先にイっちゃったーーーいやん!

45名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/05 19:33 ID:D8ljlZDe
「梨華ちゃん、大丈夫・・・」そう言いながらひとみちゃんが私のふくらはぎをマッサージしてくれるの
「・・・・・・・・・・・」私は何にも言わず、暫くベッドに顔をおしつけたまま、黙ってました。
「梨華・・ちゃん、どうしたの?」
「・・・・・・・・・−−−」
私は返事をしません・・・なんか、カッコわるいんだもん・・・エッチはリードされっぱなしだし・・脚は攣るし、
先にイッちゃうし・・・
そうしたら、ひとみちゃんが、私の背中に身体をよせてきて、後ろから、耳元に息をふきかけながら
甘い声で囁いたの
「うれしかったよ、梨華ちゃん・・・本当にいつも、優しいよねえーー」
「・・・・・・・・・・・」
「ねえ、こっちを向いて、・・・」
そう言いながらひとみちゃんが、私の身体を引っぱって自分の方にむけさせたの
ああ、ひとみちゃんの、息が顔にかかってきたわ、私は眼をあけました
私の眼の前にひとみちゃんの綺麗な顔が
「頼りにならないでしょう・・わたし」
そう言うわたしに、ひとみちゃんは、大きな瞳を潤ませながら
「そんな事無いよ・・ありがとう慰めてくれて、梨華ちゃん」
そう言ってキスをしてきたの・・・・暫く私たちは、唇を寄せ合ってました、でも突然
「あっ、そうだ!」とひとみちゃんが大きな声をだしました!
「どうしたの?」わたしが訊きましたそうしたら
「もう、身体の調子は大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ」
私の体調の事を訊いてきたひとみちゃんに私はそう答えましたそして・・・ひとみちゃんがこう言い出すの
「それじゃ〜シャワーを浴びて、食事のしたくをしなきゃ、安倍さんに怒られちゃうよーー」
「私たちが、炊事当番なの?」
「うん・・」
そして、ひとみちゃんは無責任な事を言いだしました
「安倍さんは、明日の分の食事の買出しに行ってるんだ
今日の分の材料は冷蔵庫に入ってる
そうだよ、パスタにひき肉に果物に・・あと・・・なんだっけ?とにかく
作りかたのレシピの書いてあるメモも渡してもらってるんだ・・・」
「!?・・どういうこと・・」
「私・・言うの忘れちゃった・・・」
「だって、もう時間ないじゃない!」
「うん、そうだねえーどうしようか・・」
ああん、もうどうするの、怒られるのは、私じゃない、あ〜〜ん、ひとみの馬鹿あ〜〜!
46名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 03:08 ID:kee6wlv3
その時世界は漆黒の闇に包まれていた・・・
神はいった《吉澤ひとみ在れと》
すると世界に光が満ち溢れた。
47名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 03:12 ID:kee6wlv3
天上天下唯我独尊、世界は私の象徴である  安倍なつみ

ああ・・綺麗な星空・・・北海道を思いだすべさ・・・・あっこの喋り方やめよう品がないもんねえー
道が空いてて・・・快適、快適いーようし、飛ばすぞーー
ああ・・窓からの夜風が気持ちいいいわーーーやっぱり、来てよかった!
この合宿は、大成功・・の予感がするわ・・・・なんてたって、ビジュアルじゃあ・・芸能界最強のユニットだもんねえーー
世界で、一番可愛い私と、二番目に可愛い、梨華ちゃんと、世界で一番綺麗な、ひとみとの組み合わせ
この暗い世に光を与えるために舞い降りた天使・・・・まさにエンジェル・モーニングね!
フン・・馬鹿どもが興奮する顔が眼に浮かぶべさーーーー
・・・でも、さっきは、興奮しちゃったな〜〜〜〜あん、なんか想い出すとマンコが、ジンジンするべさあーー
でもちょっと・・意地悪しすぎたかな私・・・後で慰めてあげなきゃー泣きそうだったもんな、ひとみ、ああん、ごめんね
・・・だけど・・・これで、ひとみは私のものー、もう絶対離さないから、・・・ヒヒヒ・・・ザマーミロー、後藤!総太!
大体、私に、誘惑されて・・・落ちない奴なんて、この地球上には、存在しないべさ〜〜〜
男だろうと、女だろうと・・・でも、まだまだ、身も心も私の奴隷にしないとね・・・ひとみも・・梨華も・・・
らん、♪ららん・・・♪−ららんーーーーふんふん・・・♪♪・・・明日は二人をドライブに誘おうかなー
ああっ・・楽しいなあ・・うざい、スタッフやマネージャーがいない完全な、プライベートレッスンだもんな
私の好きなようにできるもんね、思い切って、頼んでよかった、
まあこの私が、頼んでるんだから当然といえば当然だけど
・・・うふ・・・・・・フフフ・・・・ああ、二人とも私の言いつけ、守ってちゃんいい子にして留守番してるかな?
おおう・・・っと・・やっと到着したよーー・・・・・ひとみに梨華!・・・なっちお姉さまが帰ってきたよ〜〜〜
私は、買い物袋を抱えたまま、鍵を開けそのままリビングに入っていきました・・・・・
なんだよおーー迎えにでないでーーーどうなってんだ・・・やけに静かだな・・・・あれ!
なんだ、なにも準備されて、ないじゃん・・・・・あいつ等どこいった、居間か?
私は買い物袋をテーブルに置くとミーティングに使っている、奥の居間に行きました
・・・・・あっ、いた・・・・・あん、なんで・・正座してんだよ・・・・アッ!私の言いつけ守らなかったんだな!
「なに、これはどう言う事なのーーーーーあんたたち!!」
ああっ・・・ひとみも梨華もビビッテル!・・・かわいいべさー!!
あんまり腹たってないけど面白いから苛めちゃおう〜〜〜
48名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 03:15 ID:kee6wlv3
私は、正座をしている二人の前に自分も正座をして座りだしましたそして、ひとみのほうを見ながら
「あなたに、ちゃんといっておいたよねー・・ひとみ?」
「・・・・すいません・・安倍さん・・・」
そうひとみが、小さい声で、私に謝りだしました・・・やあん!かわいいべさー!
「無駄な時間の浪費は、それだけ、練習時間がなくなることなんだよ・・わかってるの?」
「・・・ごめんなさい・・・・」
こういう時は正論を言うにかぎるな・・・ヒヒ・・・ああっ・・ひとみが泣きそうになってるかわいいべー!
その、時黙っていた、梨華が私に向かい突然、喋りだしました。
「安倍さん!私、安倍さんに言いたいことがあります!」
「!?・・えっなんだよーーー」
どうもさっきからコイツ私を、睨みつけるような、感じで見ているよなーーフン、大体察しは、つくけど。
「・・・・・・・・・・・・」
でも梨華は、しばらくなにも言いませんでした、ひとみは黙ったまま下を向いています.。
私は梨華に向かい、声をかけました
「言いたいことが、あるならちゃんと言いなさい、わだかまりを残すのは、良くないからね・・・」
「・・よっすぃ、・・のこと・・・」
「・・ひとみのこと?」
私はワザととぼけたふりをして、そう返事をします・・・そうしたら
「な、なんで、苛めるんですか!・・・・・うっ、ぅぅぇぇ〜〜〜ん」
そう、言いながら、梨華が泣き出してしまいました・・・ああんコイツも・・かわいいべー!

49名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 03:18 ID:kee6wlv3
そう思いつつ私は梨華にこういい返しました
「私が・・・ひとみを苛めた・・・どう言うこと?」
「とぼけないで下さい!」
梨華がそう言いながら、私のほうを見ながら泣きながらこう言いました
「無理やり、エッチなことをして・・下着も、と、とりあげたそうじゃないですか!」
ハアッーーーーこれだから・・子供は、単純なんだから・・・まったく・・・・
「・・・それが・・どうしたの?」
私がそう言うと梨華は、さらに私に・・・・
「それが、どうしたのって?・・・なんでぇぇぇそんな事をするのぉぉぉぉーーー」
「・・梨華ちゃん・・やめて・・もういいよぉぉぉーーーーー」
ひとみも泣きながら・・そう言うの・・・ああっ二人とも大泣きし始めちゃったよ・・・
まいったなーーーーどうするべさー・・・・う〜〜ん・・・・よ〜〜し!
なんとか二人を、納得させようと考えた私は、梨華に顔をむけこう言いました
「・・・梨・華・・ちゃん・・・」
「・・・ウッグ・・ヒック・・な、なんですか・・・」
「そうだねーー私も悪かった・・・でもねーー私は、ねえーー
別に、ひとみに意地悪をしたわけじゃないんだよ・・・」
「・・・・どういう・・こと・・・」
梨華が怪訝そうな顔で、私にそう訊きました。そして私は梨華のほうに顔を近づけながら
「それはねーー梨華・・・私がひとみが好きだから、好きだからなの・・・・
もちろん・・梨華、あなとのことも、好きよ・・・・そして、
このユニットを成功させるには、私たちが、身も心も一つに成らなきゃ
駄目ぇなんだよー分かる?私の・・・お姉さんのいう事、あなたたち 」
「・・・・そうなの・・・」
「うんそうなんだよーーなっちは、二人とも大好きだよ・・・私たちが
愛し合わないで・・なんでみんなに愛と希望と夢を与えられるの?」
「・・・・・・・・」
「愛はふれあい、愛は自由、愛は全て、私たちがまず愛しあわないと!
だって私たちは、ラブリーエンジェル!エンジェル・モーニングなんだもん」
「・・・・・・・・・・・」
おう、二人とも私が今テキトーに思いついた。指導を真剣な顔で、聞いてるよ〜〜
やっぱり子供だなーー本当かわいいべさ〜〜!これからどうしようかなあーー
まだ夜は、始まったばかりだもん、ゆっくり楽しもう♪
梨華にひとみ・・・いっぱい、いっぱい愛してあげるね♪
なっちお姉さまが・・・・ウフフ、アアン・・・イヤン、・・・そして私は言いました。
「二人ともこっちにきて・・・」
私は二人をまねき寄せると両手を広げて抱きしめました・・ああ・・・可愛い!そして優しくささやきます
「二人とも大好きだよ・・・いつまでも仲良しでいようねえーー梨華にひとみ・・・」
「・・誤解して・・すいませんでした・・安倍さん・・」
「ううん、いいんだよ〜〜私も悪かったんだから・・・」
私たちは、そういいながら・・・しばし・・抱きしめあいました
梨華にひとみも私にしがみついていますああ二人とも好きよーー愛してるわ!そしてこう囁いたの
「それじゃあーそろそろ、三人で・・・ご飯の準備でもしようか?あと、さあ・・・みんなで一緒にお風呂にはいろうねー」
「はあい!安倍さん」
二人とも明るい表情で元気よく返事をします。ハアーー、泣き止んでくれて良かったでも本当に可愛いよなこの子たち。
50名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 09:34 ID:y3GzUyIl
食事を終え、お風呂の準備も済ませた私たちは、居間に行きソファーに
仲良く三人並んで座って仲良くお喋りをする事にしました。
私が真ん中で、右にひとみ左に梨華が座ってます。
「どう?私の作ったオムライスとミートソースは美味しかった・・・」
私は隣のひとみの腰に腕をまわしながらそう声をかけました。
料理のほうは三人で作ると言ったけど、でもこの子たちは料理は全然駄目え〜
結局私が、全部作るはめに、まあしょうがないか〜〜〜
まあ料理人のこのなっちお姉さまにまかせなさいてところね〜〜
「はい!美味しかったです」
ひとみが元気に返事をします、はあーーすっかり元気になっちゃった。
「確か、オムライスとハンバーグが好物なんだよね〜〜
明日はハンバーグを作ってあげるね・・・」
私はそうひとみに言いましたそうしたら左の梨華が・・・
「安倍さん、今日は深夜に3回程警備会社の車が周辺の見回りに来てくれるそうです」
しっかり者の梨華は私に実務報告をしてくれます
「そう・・・ファックスのチェックはした・・・」
「はい・・特に緊急の要件のものは無かったです・・」
「わかったわ・・それじゃ〜〜今日はこれからは、もうリラックスタイム
みんなで楽しむ時間だね〜〜」
私はそう言いながら二人にとびっきりの笑顔を見せました。
51名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 09:39 ID:y3GzUyIl
それで私はあのことをひとみに訊きましたウフフ・・・
「ねえ〜〜ひとみ?」
「なんですか、安倍さん?」
「ノーパン、ノーブラはやっぱりいやだぁぁぁ?」
私がそう訊くとひとみは顔を赤くしながらこう言い出しました。
「・・慣れるとけっこう気持ちいいですね〜〜身体がスースーして
あとお・・梨華ちゃんも、私が下着を着けてないといったら自分で脱いでくれたんですよーー」
「へーーそうなんだ・・・」
私は梨華のほうに顔をむけました。
「よっすぃにだけ恥ずかしい思いをさせたくありませんから・・」
梨華が私の顔を見ながらそう言いましたその時ひとみが私に声を
「安倍さんは、なんで脱がないんですかパンティとブラ?」
おっと・・そうきたかーー私はこう答えました。
「うんん・・私はねえーー冷え症なんだ、夏風邪をひいてしまいそうなの・・」
「でも〜〜なんか不公平ですよ〜〜」
梨華がすかさずそう言いだしました。
「そうそう、私にエッチなことをした時・・の約束も守って無いしーー」
「約束?」
「ひとみにあそこを見せてくれるって約束したもん・・なっちお姉さまぁぁーーー」
ああっ・・・コイツ二人っきり以外の時はお姉さまて言ったら駄目だって教えたのにまったくもう〜〜
「なっちお姉さま!」
えっ!・・・今言ったのは・・・梨華のほうだよなーーー
「お姉さま・・・そろそろお風呂にはいろうよーーー」
アッ今度はひとみがそう言いながら私に抱きついてきました、ウッ!お、重てえ〜〜
「なっちお姉さまぁぁぁぁぁぁーーーー」
あああ・・・・今度は梨華がキスを・・・いきなり・・ああん・・ちょっと・・こら!待てぇオマエラ・・やん・・・
「ああっ、やめて〜〜梨華ちゃんなっちお姉さまの唇は私のものなんだから〜〜」
そう言ってひとみも私の顔を舐めだし始めちゃった!
「ねえ!私と梨華ちゃんどっちが好きなのーーーお姉さまぁぁぁーー」
そういいながらひとみが私の顔をペロペロ舐めまわしますあん柔らかい舌の感触が・・・
「ああん・・・なっちお姉さまの口甘い香りがするわーー」
そう言いながら梨華がえ私の口の中を舌で舐めまわしますあん私の唾液をチュウチュウ
吸ってる・・・・はあ・・はあん・・・・・き、気持ちいいべ〜〜〜〜こいつら、やるじゃん!
52名無し募集中。。。:02/03/06 15:53 ID:rgbl2lMa
53名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/06 17:12 ID:oSdR3X7R
「お姉さま」という言い方に拘りがあるんだよ。
エロ小説の影響で・・・
54名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/08 08:50 ID:m5g1I2lf
「ちょっと!あんたたちどういうつもりなのーー!」
私はいきなり二人がかりで抱きついてきて私の顔を舐めまわしたり、口を吸ったり
オッパイを揉んだり服を脱がせようとしたり、パンティの中に手を入れだしたりしてきた
梨華とひとみを、怒鳴りつけ、頭を張り飛ばし無理やり私の身体から引き離し・・・・・・
ソファーに座る私の前に正座をさせて、説教をする事にしましたこのままコイツラに為すがまま
にさせてもいいべえ〜〜と一瞬思いましたけど・・・やはりそれでは、リーダーの沽券にかかわると
考えなおしたからです。梨華もひとみもなんで怒られるのかと理解できないようで、不思議そうな顔をしています。
「なんで〜〜怒るの・・・なっちお姉さま?」
ひとみが頬をふくらませそう不満そうに、そう文句をいいました。
「私たちは、愛しあうことが何よりも、大事なんでしょう・・なっちお姉さま?」」
梨華もそう言い出しました。
「エッ?、まーーそうなんだけど・・・いきなりあれはないでしょう・・・もう〜〜子供なんだから
焦らしたり、すかしたり、徐々に盛り上げていく、そういう、ね〜〜微妙な駆け引きが大事なのよ
エッチをする時は・・・わかった?」
「わかんない・・・」
ひとみが大きな瞳をキラキラさせながら、そう言い返しました。
「なにが、わかんないの・・・ひとみ!」
私はイライラし始めそうひとみをそうなじってしまいました
「じゃ〜〜さっきは何なの〜〜いきなりだったじゃん!」
はあ〜〜またコイツ・・話しをむしかえしやがって!よがりまくってたくせに・・・しょうがねえ〜〜な〜〜
「あれは、いきなりじゃないの!」
「いってる意味がわかんないよーーー」
「だからね〜〜〜〜!私はね〜〜〜もうズッーーーーート前からひとみが好きだったんだって
いったでしょう!もう死ぬほど好きだったんだから・・・必死に我慢をしてたの!・・・」
「・・・そうなの?」
「そうだよ・・・だって綺麗なんだもん、私も敵わないわ・・ひとみには・・・」
「・・・・・そ、そんな・・・」
私がそういったらひとみは興奮で顔を赤らませ、眼を潤ませとても色っぽい顔をするのーあっ、ああ
そんな顔で見ないで・・・・切な過ぎる・・・は〜〜ん
「なによ〜〜二人で私をシカトしてる私はなんなのよ〜〜〜〜!じゃあ、さっきはなんで泣いたのよ!よっすぃー
エッチなことをされてショックをうけたんじゃないの!」
「だって〜〜さっきはーーなっちお姉さまが、さあ〜〜〜・・・・・」
はあ?、何だか分かりませんが梨華とひとみが突然言い争いを始めだしました。
「えっ!ちょっと・・落ち着きなさい二人とも!」
私は二人を必死になだめますもうどうなってんだよ?・・・だんだん疲れてきたべさあぁぁぁぁ!
55名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/08 08:52 ID:m5g1I2lf
「だってさっきはーさあーーなっちお姉さまが、私の事を・・・
好きでもないのに、エッチをしたと思ったんだもん・・・ただの気まぐれなのかと・・・」
「!わ、わたしを・・・だましたのね〜〜〜あんた!」
「・・・そんな、ことは・・ないけど?」
「あるよ!」
「ないよ〜〜・・・」
「ある!!」
・・・・・こいつら・・・私がいない時に・・・なにを、やってたんだ?・・・は〜〜ん
私は大体の事情が飲み込めだし始めました。
「ばか!ばか!ひとみのばかぁぁぁぁ〜〜〜〜」
「・・ちがうよ・・落ち着いてよ〜〜梨華ちゃん・・・」
「うわあ〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
「泣かないでーーー梨華ちゃん・・・ごめんなさい私が悪かったから〜〜〜」
「嫌い!嫌い!もうひとみなんか!」
「・・・・・なんで・・なんで〜〜〜そんなこといわないでぇぇぇ〜〜謝ってるじゃん!」
「えっ、ちょっと・・落ち着きなさい二人とも!」
泣き出す梨華に同じく泣きながらいい訳をするひとみ・・・私は二人をなだめつつ
内心、かなり呆れていました。はあっーーーーこんなに手間がかかるとは・・・
しかし、このままでは、エンジェル・モーニングの結束にヒビがはいってしまいます。
なんとかしなければ・・・なんか、さっきから・・・こればっかりだな?・・・
どうしようかな・・・・・ノーパン、ノーブラがなあーーー
まあ、しょうがねえ〜〜べ〜〜〜それ以外は予定どうりだし・・・・・
「もう、二人とも喧嘩はやめなさい・・・私は梨華もひとみも好きよ!
ひとみは私も梨華も好き!梨華は私もひとみも好き・・・
ようするに・・それが答えなの・・・もう私もここに居る間は下着を脱ぐわ!
あなたたちと、同じにするから・・・
それからさあ〜〜今夜は三人でお風呂に入って、三人で同じベッドに入って
三人で、愛し合って・・・エッチして、東京に帰るまでそうやって
過ごしましょうそれでいいでしょう?ここは、なっちお姉さまに任せなさい
梨華、ひとみ・・・分かったわね!だからあ〜〜泣かないでよ〜〜〜」

ああ  スケジュールが・・・メチャクチャになりそうだな・・・まあいいか・・・
56名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/08 22:36 ID:p+/kGFdN
>52
文体一緒だから何なんだ!?
この出歯亀野郎!!
57名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/10 04:32 ID:/pJVvMtx
はあっ〜〜〜〜・・・・コイツラやっと寝てくれたよ・・・あああ・・疲れたぁぁぁー
ダブルベッドの上で、梨華とひとみがかわいいー寝息をたててやっと
眠りだしました・・・二人とも素っ裸であられも無い姿で、眠りこけています。
「もう・・・・寝相が悪いな〜〜風邪をひいたらどうするの・・・・」
私はそういいながら、二人にタオルケットを掛け直してあげます・・・
そして、静かにベッドから、身体を下ろし服を持って静かに寝室を出ていきました。

私は一人で居間に行き冷蔵庫からビールとつまみを取り出して一人で、飲むことにしました。
お酒なんて、全然飲めませんなんてテレビで言ってるのは勿論・・・真っ赤な嘘です。
あれから私は甘えじゃれついてくるあの子たちの相手を懸命にしました。
お風呂に一緒に入った時は身体や頭をあらってやったり、「キスして〜〜」といえばキスをしてやり
「トイレも一緒じゃなきゃあ〜〜やだ〜〜」といえば・・・ついていき
「エッチして〜〜いっぱい!イカセテぇぇぇぇ〜〜〜」といえばイカセテヤリ・・・もうヘロヘロだべ
そして、やっと満足したのか・・・二人とも眠りだしてくれました。今は夜中の三時、はあーっ、三時間近くもエッチ
してたわけか・・・ああ舌がしびれちまった。もう身体中べとべとだよ・・・この匂い・・・すげえべ
私は缶ビールを開けると一気の飲み干します!
ああ〜〜〜うめえーー!夏は生に限るな・・・酒でも飲まなきゃこんな、稼業やってられるかよ
ヒマだからテレビでも見るか・・・地上波、にスカパー、CNN、アルジャジーラ・・・なんでも見れるのね〜〜
このなっち様のプリティな姿を、何処かで、放送してないのかよ?
私はそう思いながら何十というチャンネルをアトランダムにリモコンで操作しながら見だしました。
はあん!なんだあ〜〜松浦のコンサートなんか流してやがるのかよ・・・・・・ケッ!!
この私のドラマや、主演映画は?・・・う〜〜〜んねえなーーねえなーーーああっ糞っ!面白くねーべ〜〜
私はそのまま、テレビの電源を切りリモコンを脇に放り投げました。
そして・・・三本目の缶ビールに手を伸ばしそれを飲み始めだしました。は〜〜こうやってると、
なんかあ〜〜色々何か考えちゃうよなあ〜〜・・・今の私の最大の悩みは、私の青春の全てを
捧げた私にとってなによりも大切な、モーニング娘。の人気に陰りが見え始めだしたことです。
あの怒涛の様な快進撃で天下をとった日々・・・・芸能界史上最強のアイドルユニットである私たちモーニング娘。
しかし・・・無敵の勢いだった私たちも今年の初めの頃くらいから・・・人気低迷に成りだしたと言われるよう
になりました。私は無論、ソロになっても別に不安は有りませんが
梨華とひとみこの二人はとても心配です。
ルックスだけで渡っていけるほど芸能界は甘くありません。
だからこそあの子たちの為にもこのエンジェル・モーニングをなにがなんでも成功させなければなりません。
そうだ!そうなんだべ!私がみんなの命運を握ってるんだよ!
遊びに来たんじゃないんだよ!それなのにアイツラ〜〜なに考えてんだー!なんなんだべ〜〜!
私はこうなった原因が私にあったのも忘れて、悪酔いをしちゃったようです。
そして寝室に行くと眠る二人を叩き起こしてしまいました。
「おきなさい!あんたたち!なっちお姉さまと一緒に飲むんだよ〜〜〜!」
58名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/10 04:38 ID:/pJVvMtx
「う〜〜ん・・・なあーーに・・・眠いよ・・・・」
そう言いながらひとみがソファーの上で眠りだしてしまいました。
「こらっ!寝るなひとみ!オラ!飲みなさい梨華!」
「私たちは未成年です・・・」
梨華がそういいだしました。
「ばれなきゃあいいの私なんか中学生の時から親父に面白半分に飲まされてたんだよ」
そういいながら私は無理やり裸のままの二人に酒を飲ませます。
「うえ〜〜ん、苦いよ・・・」
梨華がそう言いながら口からビールを吐き出します。
「しょうがねえ〜〜なあ〜〜じゃあこれを飲みなさい」
私はカクテルドリンクを梨華に渡しました。
「うん、これなら大丈夫」
梨華がそう言いながらカクテルを飲みます。
「ああっ!ビールって美味しいねえ〜〜お姉さま!あとこのチーズもおいしい〜〜」
おおっ、いつの間にかひとみがビールを二本も空けています。
顔色も全然変わっていません・・・コイツ並の内臓じゃない・・・
「おういいじゃんひとみ!飲もう飲もう・・・」
「服きさせて〜〜お姉さまあ・・・」
「飲めば身体が火照ってどうせ・・脱ぐからいいのー」
私は梨華にそういいながら自分もシャツをぬぎだしました。
「ああ・・・熱い、梨華もっと冷蔵庫から酒をとってきなさい!」
「は〜い分かりましたあ」
梨華がそう言いながら酒をとりに行きます。
「ねえーーこれから・・どうするの〜〜お姉さまあ〜〜」
ひとみがそう言いながら私にもたれかかってきました。
あんっ、オッパイをこすりつけるなコイツすっかりいろんな技を覚えたなあ
そして、私の頬にキスをします。
「そうだな・・・朝まで語りあおうか!饗宴だよ饗宴」
「ああっ、ずるい私をのけ者にしないで〜〜〜」
酒を持ってきた梨華がそう言いながら私とひとみの間に強引に入ってきます。
今夜中の四時・・・夏の短い夜はもう外が明るくなってきました。
もう・・朝かよ!じゃあ昼まで飲むか〜〜〜
59名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/10 14:11 ID:MNKdI+j8
「お姉さま、お姉さま、起きてよ起きて」
「・・・・・・・」
梨華ちゃんの呼びかけにも、お姉さまは全然反応しません
「駄目だねー、完全につぶれちゃった」
「ちょっと梨華ちゃんどいて」
私はそういうと酔いつぶれて床の上に寝そびるなっちお姉さまを抱き上げてソファーに運びました。
「ねえ、梨華ちゃん・・枕と毛布をもってきて」
「うん」
梨華ちゃんが、寝室に毛布を取りに行きました。
私は寝顔を覗きこみながら顔を撫でました。
こうやって寝顔を見るとなんかかわいい〜〜おきてる時はいつも私たちをリードしてくれるけど
・・・・・でも、いままでは、単なる憧れに先輩の一人だった安倍さんのことを、なっちお姉さまだなんて
呼んじゃって・・・はあ〜〜・・凄い展開になっちゃって、恥ずかしい・・・いったいキスだけでも
どのくらいしたかな?三十回以上・・・時間にしたら二時間以上・・・す、すげえ〜〜
こんなに、短期間にこんなにキスをしまくった人は、なっちお姉さまが始めてだな〜〜〜
・・・・もうこうなったからには単なる先輩後輩じゃあないよねーー
私となっちお姉さまは・・・愛人関係になったんだ・・ハアン・エッチだなあ〜〜
しかし、私も節操がないよなあ〜〜まあいいか・・・人は愛しあう為に生きてるんだから・・・
「持ってきたよ・・枕と毛布?」
梨華ちゃんがそう言って私に渡します。私は毛布をなっちお姉さまに掛け枕を頭の下に、置きました。
「これで・・いいな」
「ねえ、ひとみ?服きようよもう明るくなってきたしやばいよあとこれかたずけないと」
「うんそうだねえ」
私たちはトレーニングウェアを着ると部屋に散乱している、ビールの空き缶などをきれいにかたずけました。
そして二人で、少し話しあうことにしました。
「はあ・・・昨日は・・・あれだったね〜〜よっすぃ」
梨華ちゃんが意味深な笑みをうかべながらそう私にいいました。
「えへへへ、でも楽しかったじゃん・・気持ちよかったしーーー」
「今日の予定はどうなってたっけ?」
「たしかね〜〜7時起床でーー少し走って午前中はボイストレーニングだったかな・・・」
「もう・・・6時40分だよ・・・どうしようか?」
「走りたい?」
「やだ・・・」
「そうだよな〜〜テレビカメラも無いのにそんなことやってられんよな〜〜」
「結局これはさあ〜〜宣伝でも無いし取材もシャットアウトの完全シークレットじゃん
ようするに、日頃のストレス解消だよなっちお姉さまだって絶対そのつもりだよ!」
「そうだよな〜〜辻褄だけあとであわせりゃいいんだよな〜〜テレビの発言だけ
カッコイイ事をいってりゃ〜〜いいんだよなーー」
「それじゃ〜〜もう寝ようぜよっすぃ」
「昼まで、寝てあとはゴロゴロしようぜ〜〜」
私たちはそう言い会いながら寝室に行きました・・・・ああっでも・・・
亜弥ちゃんとごっちんが今日差し入れをもって遊びに来る事になってるっていうのを
まだ私は二人にいってません・・・・・ああそういえば携帯の電源も昨日からずーーっと
なっちお姉さまの命令で切ったままアイツラ心配してるんじゃないかな
あん、私って罪な女みんな私を好きになってしまうのね・・・・いやん・・・
60名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/10 18:03 ID:6fA78ojO
「・・・う〜〜〜ん・・・・・いま・・・何時だ・・・」
いつもなら、こういう時は梨華ちゃんと抱き合って同じベッドで寝るんですけど
もうさすがにやり疲れた私たちは、別々に寝ることにしました一回トイレにいって
オシッコをして・・・それからまた寝て・・・爆睡しちゃったなあーーーー
私はサイドボードに備えつけられた時計を見ます・・・・!!あっもう3時じゃないか〜〜やべえ〜〜
隣のベッドの梨華ちゃんはとっくにおきだしたようでいません
私は慌てて起き上がり洗面所に行き簡単に顔を洗い・・リビングに行きました。
部屋の傍に近づくと・・・ウンッ?・・なんかにぎやかだな・・大勢の笑い声が・・まさか?
私は部屋に恐る恐る近づきました・・・そして中の様子を見ます・・・・・ああっ!やっぱり・・・・・・
「ああ・・・吉澤さんやっと起きましたね〜〜おはようございます!」
亜弥ちゃん・・・
「ただ三人で遊んでるだけ見たいだね〜〜でもいいとこだね・・・私も昔こういうの・・・やったけど
ようするに単なるやらせだったしこんな豪華じゃなかったもんなーーーでもぉぉプッチはどうなるんだよなーー
ねえ?よっすぃーー」
ご、ごっちん・・・
「きのう徹夜で振り付けや表現力の練習をしていたの!それで今日は昼間は休むことにしたんだよー」
安倍さんがそうさりげなくごっちんをけん制します。顔は笑っているけど眼がわらっていません
「亜弥ちゃん・・あなた・・どうしてここに?」
梨華ちゃんが亜弥にそう冷めた声で訊ねだしました。
「近くで、私の主演映画のロケをやってるんですよーッ偶然ですよねーーやっぱりみなさんとは
縁があるのかな〜〜今日と明日は撮影はオフだから心配しないで下さいホテルで一人でいても
スタッフが私に気をつかってばかりで・・・あんまり居心地がよくないんですよね〜〜」
「そうなの・・・じゃあよかったら泊まっていけばあ〜〜亜弥ちゃんも後藤も空いてる部屋もあるし」
「エッ〜〜いいんですか!安倍さん!」
「私は最初からそのつもり・・・日帰りじゃあーーこんな所こないよ〜〜なっち・・・」
「でも〜〜練習の邪魔はしないでね・・・二人とも・・・」
「わかってます・・・安倍さん」
「本当にやってるの?それよりも遊ぼうよ近くの湖のボートに乗りに行ったり、みんなで花火でもしようよ〜〜」
「へへへへ・・ばれたあ、そうだなーーみんなで遊ぼうか?もう昨日で練習スケジュールは全部消化しちゃったんだよね〜〜」
はあ・・・安倍さんもごっちんの上手い誘いに乗って本性を表しちまったよーーー嘘ばっかり言って
「それじゃ〜〜今夜はみんなで宴会しようか〜〜よ〜〜し買出しにいくぞだれか付き合え」
「私が行きます安倍さん」
気配り上手の亜弥ちゃんがすかさずそう言います。
「私も行きます安倍さん」
梨華ちゃんもそう言い出しました。
「それじゃ〜〜行きましょう二人とも付いてきなさい」
三人は買い物に行きだしました。
「それじゃあ留守番お願いねえーー二人とも」
「うん、お酒いっぱいかってきてねえ〜〜なっち」
ごっちんが安倍いや、なっちお姉さまにそう注文をつけました。
61名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/10 18:05 ID:6fA78ojO
別荘に残ったのは・・・私とごっちんの二人だけに・・・
私がボサッーと立ってるとごっちんが声をかけだしました。
「どうしたの・・・よっすい?座りなよ・・・」
「あっ・・うん」
私はごっちんの隣に座りだしましたはあ〜〜今日もクールでカッコイイよな〜〜
ごっちんはやっぱり私に匹敵する美形だよ・・・そして私は訊きました。
「本当にきたんだね〜〜」
「迷惑だった?」
「そんな事はないよでも遠かったでしょう」
「お母さんに車で送ってもらったんだ」
そんな面倒な事までして・・・私に逢いに来てくれたんだ・・・孤独が好きで不精者のあなたが
そうしたらごっちんが私に顔を近づけて囁くように言いました。
「匂うな・・・」
「エッ?」
「すごい・・色んな匂いがするよ?よっすい・・・フフフ大分楽しんだみたいじゃん」
はあっ〜〜やっぱり。ごっちんには敵わないエロに関しては私より一枚も2枚も経験のテクも上だもんな・・・
「うん・・そうだね」
「私に話しなよ・・よっすい」
私はつい昨日からの事の一部始終をごっちんに話し始めだしました。
話しを聞き終えてしばらく黙っていたごっちんが不意に喋りだしました。
「あなたは魔性の女だよね・・・よっすい?」
「・・・ええっどういう意味?」
ごっちんは笑いながらこう言いだしました。
「私とあなたは似たもの同士でも個性は全く違うわ・・・
私の色はダークで陰鬱よっすいは明るい天然色私は近づきがたいと言われる
あなたは綺麗な顔を鼻にかけず親しみやすいと言われる・・・あなたが光
なら私は影ね・・・・」
「・・・・・・・・」
私が黙っているとさらにごっちんがこう言いだしました。
「ねえよっすい外に行こうよ森を散歩しよう・・・気持ちいいよ」
「うんそうだねえ」
私たちは、部屋を出て外に散歩に行きだしました。
外はいい天気セミの鳴き声白い入道雲青い空キラキラ輝く太陽ざわめく森の木々
ハ〜〜〜〜〜ッ・・・・いい気持ち・・ああこの世は美しい私たちも美しい
「気持ちいいね〜〜ごっちん!」
「自然にふれると癒されるよねえ〜〜よっすい」
わたしたちは並んで歩き森に向かいました。
62名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/10 23:04 ID:BiR1psma
私たちは森の小道を入っていき深い緑の迷路の中を進みます。
樹々のこもれ日が眩しい!はあっーーーーー空気が違うイオンが一杯ありそう
「さっきさあ〜〜少し歩いたんだよね・・・この奥から爆流が聞こえるんだ」
「爆流?」
「滝のことだよでも森の中って涼しいよねえーーよっすい?」
「うん、そうだねえーー」
「迷わないでねえ私の手を離さないでねえよっすい」
そう言いながらごっちんが、私の手を握りさりげなくエスコートをしてくれます。
同じ年なんだけど、二人きりの時はいつも私は何をするにもごっちんに任せきり
になってしまいます。
「どのくらい歩いたところに滝はあるの?」
「う〜〜ん一キロくらい歩くかもしれないな〜〜〜」
「エッーー大丈夫?暗くなったらどうするの〜〜」
「大丈夫だよ、私、山とかの知識これでも結構豊富なんだ子供の頃」
「なに?」
「・・・お父さんによく・・・連れて行かれたからキャンプとかに・・・」
ああっ!お父さんの事を想い出しちゃったあごっちん?
ごっちんのお父さんは・・・彼女が小学生の時に山の事故で・・・・かわいそう・・・
でもごっちんはあまり変わらない様子でこう私に喋りかけます。
「ブッシュタッカーも豊富だよ」
「エッなにそれ?」
「食べれる、野草とかキノコの事」
「こういう時はねえ、結構周りに動物がいて私たちを見ていたりしてるんだよ?」
「そうなの?」
「熊が出たらどうしようか?」
「うそっ!!〜〜〜」
「さあ〜〜どうかな〜〜」
もう怖い事をいわないでよーー意地悪なんだから
「さあ、急ごう、よっすい」
アッ・・・微かに水の流れ落ちる・・轟音が!聞こえてきました。
「もう・・すぐだよ・・・泳いじゃおうかこのまま?」
そう冗談を言いながらごっちんが私の手を引っぱる力を強めます。
63名無し募集中。。。:02/03/11 00:22 ID:c90OV8+Z
    /  ̄ ̄ ̄ \
   /   _       \
   |   /ノ  ☆    |
  (_ / /つ_______ )
  |/ /.  /   \ |
. / /┃  (・) (・) |
   /(6 ┃     つ  |
  /  | ┃   ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .| ┃ /__/ /  < DQN発見しました!
   / |  \    /\   \_________
64>63:02/03/11 00:25 ID:CPTr72Ng
おまえがDQN
65名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/11 03:45 ID:Mc9uSL2O
さらに私たちが奥に進むと水しぶきの轟音はさらにはっきりと聞こえてきました。
「ねえ、よっすい?」
「なに?」
「森の奥には何が有るのか?ものすごい大木や透明の湖や動物たちの墓場や
そんな、噂を聞いて・・・確かめてみようと思ったそんな経験はない?」
「なんとなく気になっちゃうよね〜〜確かにそんな話しを聞いたら」
「もうすぐだよーーー」
ハアッーーーーーー白い水しぶきが吹き上がってる・・・光の光彩で虹が見える。うわあ綺麗!
木々をぬけると巨大な岩のトンネルが・・・・そこを私たちはくぐり抜けます。
そこは大きなドーム状の空間になっていました。
直径は3・40メートルは有りそうな大きな滝が・・・轟々と水を落としています。
下はすり鉢じょうになっていて巨大な水流は水が澄んでいて魚の群れが泳いでいる
様子が水面の上から透けて見えます。人は私たち以外誰もいません
「・・・きれい・・はあーーーー」
私は感動してしまいました。
「ふ〜〜ん思ったより大きいなあ〜〜水はすごい清流だね・・」
ごっちんは冷静にそう言いながら水に手を浸して軽く口に含んでいます。
「・・飲んでも大丈夫みたいだねーーひょっとして地元の人たちの水源地だったりして」
私たちは近くの岩場の下の並んで座りだしました。
「涼しいねーー水しぶきが霧になってここまでかかってくるよごっちん?」
「服が濡れちゃうねえ〜〜よっすい?」
ああ・・・言われてみればごっちんの長袖のデニムのシャツが水しぶきでシャワーを浴びたみたいに濡れています。
「この下は私ブラジャーだけだよ・・・」
ごっちんがボタンを外し私がいつも羨ましいとおもっている巨乳の谷間を見せてくれました。
水しぶきがキラキラと肌を弾いてます。ああっ!黒のブラジャー・・・セクシーだわ!
ごっちん・・・・そんなとこ見せて私を挑発しないで!〜〜〜〜興奮しちゃうから

66名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/11 03:48 ID:Mc9uSL2O
「ねえ・・よっすい〜〜」
「エッ!なに」
私は少しを顔赤らめて返事をします。
私はごっちんと二人っきりになるとアガッチャウ時があります。
「あなたさっき私に言ってないことがあるでしょう?」
「!?」
私が途惑いの表情を見せるとごっちんは私に綺麗な顔を思い切り近づけて甘い声で囁きました。
「透けて見えるよ濡れたTシャツの上から・・・乳首が・・・・」
そう色っぽい眼で私を見つめながらそう言い私の乳首をシャツの上から優しく摘みだしました。
「下はどうなの?どうやらノーパンでノーブラみたいね」
私は真っ赤な顔でコクリッと頷きました。
「いつでもどこでもOKッてことなの?」
「相手にもよるよ・・・」
私はもう頭がクラクラしちゃっては鼻息が荒くなってきちゃいました。
「私じゃあ〜〜駄目ぇぇぇ?〜〜〜よっすい〜〜」
「駄目なわけ・・ないじゃんごっちんが馬鹿ぁぁ!」
そうなんです・・私たちまだ愛しあった事どころかキスもしたことありません
恋愛の相談はよくするんだけど・・・・
なんか、そんな事は言えなくて怖くて私もごっちんにはオーラがあるから
「キスしようか?」
「いいの?」
「好きだよ、よっすい・・・」
ああ・・・ごっちんが私の首に両腕をまわし薄くて冷たい唇が私の唇にピタリとつけだしました。
ハアン・・・甘い吐息が〜〜〜ソフトなのに感じちゃう・・なんで?〜〜
私がごっちんの表情が見たくなり眼をあけようとしたらごっちんも私を見つめていました。
イヤン!私の反応は全てお見通しって感じです。
はあんでもぉぉぉぉ・・・・安倍さんとも・・・梨華ちゃんとも・・ッ全然違うキスの味
身も心もとろけちゃいそう・・・そんな禁断で破滅的な予感がするの・・・・・・
67名無し募集中。。。:02/03/11 04:02 ID:W2bzCPv7
>>66
イイ!!!!!
68名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/11 14:56 ID:z1XEil/m
凄い、凄い、凄い・・・キスだけで、もう・・・ああ、あなたのピリピリと独特の刺激をもたらすオーラが
邪悪ともいえる妖美さが、魅せられると身も魂も吸収しようとする力に対して
私はいつも自分自身を見失わないようにするために、激しく抵抗していたのかもしれない。

「どうしたの?震えてるよまだ始まったばかりだよ、よっすい」
いったん唇を離し私の様子を見たごっちんがそう甘く囁きながら・・・
ボタンを外しながら自分でシャツを脱ぎ始めました。そしてパンツのベルトも外しファスナーもおろしました。
私は待ちきれず真希ちゃんの腰に両腕をまわして思わず押し倒してしまいました。
「う〜〜ん焦らないで・・・あなたが私を攻めるの?よっすい・・・」
「・・・どうすれば・・いいの・・・」
私は喘ぎながら、そう呟くのが・・精いっぱいでした。
「あなた、まだ震えてるわ・・・それにそのは顔どうしたの?」
真希ちゃんが私の顔に甘い吐息を吐きながら私にそう言うの
「私の顔がどうかした?」
そう私が言うと真希ちゃんが私の顔を綺麗な手で微妙にタッチしてくれるのそしてこう言いました。
「あなた・・泣いてるわよっすい・・・」
エッ・・・私が泣いてる・・・そういえば真希ちゃんの顔が霞んでいる・・・私いつのまにか涙をながしていたみたい。
「なんで、泣いてるの・・・どうしたの?」
人は愛しあうために、生きているそれがモットーの私が?なんで憧れの真希ちゃんと待望のエッチが
できるというのに泣いてるんだろう・・・感激してるから?違う、悲しいの?まさか・・・・・
私の異変を感じた真希ちゃんは、身体をおこし私の頬の涙を指でぬぐってくれながらこう言いました。
「私とあなたは親友どうし・・・肉体関係を持たない事がその友情の証なのかもね・・・
それが、壊れてしまったらどうなってしまうのか・・・あなたは無意識の内にそれを察したのかな?」
「・・・・でも・・他のメンバーは私たちの間に何もないなんて誰も信じて無いよ・・
もちろん今日一緒にいる安倍さんも梨華ちゃんも・・亜弥ちゃんも?」
「他の人がどう思ってようと私たちが知ってればいいじゃん」
でも私はなんか、不満・・・せっかくのチャンスを・・・自分自身に腹が立ちます。
「続きはあとで、考えようよ、ネッ、よっすいそれよりももう少し歩こうか?」
真希ちゃんはそう言うと立ち上がり私に手をさしのべました。
69名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/11 15:04 ID:z1XEil/m
「泣かないでよっすい?」
「だって、だってぇぇぇぇ〜〜」
私はなぜか、涙が止まらなくなりました。
そしてその場を動こうとしなくなりました。
そんな私を真希ちゃんが優しくなぐさめてくれます。
だから・・・よけいに悲しくてもう涙が後から後から頬を流れてどうしようもありません。
「どうしたら、泣きやんでくれるの?」
「・・わからない・・知らない!」
私はなぜか依怙地になって拗ねだしてしまいました。
「私が悪かったのかな?」
「知らない!」
ああっ!なんでこんな事を言って不貞腐れてんだろう私・・・真希ちゃんごめんね・・・
「ごめんね、よっすい」
そう言いながら真希ちゃんは私の肩を優しく抱いてくれましたそして私の顔に顔を寄せてきました。
「よっすいが泣きやんでくれるまで、私はこうしてるよ」
真希ちゃんがそう私の耳元に甘く囁きました。
・・・・・10分たっても私は泣きやみません・・・・真希ちゃんは隣で黙って私の顔を見ています。
「ずるいよ〜〜ごっちん!」
ああっ!また私はそんな事を言いだしはじめてしまいました・・・もはや・・駄々っ子です。
「どうして」
「もう暗くなってきたじゃん!どうせ私がもう帰ろうと言うのを待ってるんでしょう!」
「そんなことはないわ」
「うそ!」
「よっすいが泣きやんで機嫌をなおしてくれるまで1時間でも2時間でも私はつきあうよ」
「帰れなくなったらどうするの〜〜〜」
「大丈夫よルートは憶えてるから今夜は月明かりもあるしそれにね」
「なに?」
「一応、こういった物をねっ、準備してるんだ携帯がつながらない可能性があるからね?」
そう言いながら真希ちゃんはウェストポーチから懐中電灯にコンパス、チョコレートにビスケット
ライターにナイフを取り出しました。
「水場もあるし・・・いいよ一晩ここで過ごしても?」
すごい・・用意周到・・さすが・・私は感心してしまいました。
「だから安心してよっすい」
「そんな事できないよ大騒ぎになっちゃうわ!」
「それも・・そうだね」
そう言うと私たちは顔を見合わせて笑いだしてしまいました。
「はっ〜〜よかったやっと笑ってくれたね〜〜よっすい」
「・・うん、ごめんね・・ごっちん」
「いいよ、それじゃあ〜〜帰ろうか?」
「うん!帰ろうか〜〜」
私たちは手を繋ぎながら立ちあがり別荘に帰るために歩きだしました。
70名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/12 00:40 ID:fXkN5Nb5
「暗くなってきたね・・急ごうよっすい」
真希ちゃんがそう言いながら私の手を引っぱります。
「ごめんね私がグズってたからだよねえ〜〜」
「いいよそんなこと、気にしないで・・・」
もう辺りはすっかり暗くなり太陽も沈み黄昏が迫ってきています。
ああっ、夜が迫りつつある森って不気味昼間とはまるで、別世界
怖いよ・・・私は真希ちゃんの手を思わず強く握ります。
「こわいの?・・大丈夫よ私がいるから」
「まわりが、真っ黒になってきたよ〜〜何処まで来たのあとどのくらい?」
「まだ・・・・3分の1くらいしかきてないよ・・・後15分くらいで、完全に夜になるね」
「電話で、安倍さんたちを呼ぼうよ〜〜」」
「森の中じゃあ、つながらないわもう滝にも戻れないし・・・道を間違えないように早く帰らないと
でもさ〜〜よっすいって怖がりなんだね?それに凄い甘えん坊だし・・・真実の顔は全然違うよね」
「ごっちんは怖くないの〜〜」
私がそう不服を言うと真希ちゃんが
「私まで、怖がってたらどうするの?安心してよっすい」
はあーーーーっ綺麗でかっこよくて、優しくて・・・頼りがいがあって、一緒にいると、とても安らげてやっぱり
あなたが・・・私にとっていちばん・・いちばん・・・大切な人、もう友達だけじゃ、やだぁぁぁ!
昨日からの刺激的体験が、私がいままで抑えていたものを弾けさせました!
そして私は真希ちゃんの顔を見つめながら隠していた気持ちを言ってしまいました。
「ねえ、ごっちん?」
「エッどうしたの・・疲れた?」
「疲れてはないよ・・・あのさあ〜さっき言ったじゃあん私に?」
「何を?」
私は顔を赤らめながらさらに・・・ああっこんな時だっていうのに
「私とエッチをするのかしないのか後で考えるって?」
私がそう言うとごっちんは立ちどまり私の方を振り返りました。
「そうだね」
「私はしたい!友達でいられなくなってもいい!す、好きだったの大好きだったのま、まえからあなたが」

ああっ  とうとう同性の子に告白しちゃった〜されるのは数え切れないほどあったけど
するのって・・・こんなに切ないものだったんだ・・・泣きたくなっちゃった。
71名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/12 00:56 ID:fXkN5Nb5
「いきなりこんな時に、告られても・・・よっすいって面白いね」
真希ちゃんはあくまでも、冷静です。
「冗談なんかじゃない・・・・冗談なんかじゃないよ〜〜私は真剣なの」
私は、これがどんなに大胆で危険な事かは分かってるつもりです。
でももう後には戻れません・・・さいは投げられたのです。
「今すぐ、返事をしなきゃ駄目?」
「別に・・・今じゃなくてもいいけど・・・」
「あなたは私の大事な友達であり仲間いつも一緒だよね・・・・男の子の話しもよくしたね」
「・・・でも本当は私、あなたのことが・・・本当は・・・」
私がそう言うと真希ちゃんは私の手を両手で掴んできました。
「分かった私も真面目に考えるわ返事は東京に帰ってからでいい?でも
私が断ったらどうするの?もう告白前には戻れないよひょっとしたら
もう一緒に仕事が出来なくなるかも」
「それでもいいよ私は恋とともに滅びるんだ!」
ああっ・・・なにを言ってるんだ私・・・真希ちゃんが困った顔をしてるじゃないもう最低・・・
「エッチするだけじゃ駄目ぇなの?でも結婚はできないよ〜〜〜ここはオランダじゃないから」
「私を愛してくれてるならそれだけでいいの他にはなにも要らないそれだけでいいの」
「どうやってそれを証明すればいいの?」
「・・・それは・・」
「愛は時間じゃあないよね大事なのは絆の強さとふかさだよそして燃焼すること、絶対に後悔しないこと
ねえ、よっすい私の顔を見て暗いから良く見えないと思うけど」
私は真希ちゃんの顔に自分の顔を近づけました。
「今度デートしようよ遊びじゃあない真面目なデートを・・・・その時に今日の返事をするわ」
「わかった私はもう・・・結末は考えないよ・・・」
もう・・・すっかり辺りは真っ暗夜空には大きな月と宝石のような星々が証人の様に私たちを見つめていました。
私たちが別荘に戻ったのはそれから30分後のことでした。
72名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/12 19:11 ID:eoir8B9A
あなたが私を知らなくても私は、あなたを愛するのです そう永遠に
あなたが私を嫌っても私は、あなたを愛するのです   そう永遠に
あなたが私を憎んでも私は、あなたを愛するのです   そう永遠に
73名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/12 19:15 ID:eoir8B9A
高みが高ければ高いほど・・・状況が絶望的であればあるほど・・・征服した時の歓喜は大きい。

状況は私にとっては、かなり不利なようです。
安倍さん、石川さん、後藤さん・・・この三人の眼を盗んでどうやって接近すればいのか?
さっき私たちが買出しから帰ってきたとき誰もいませんでした。
二人でどこかに行ったみたい・・・くそっ〜〜私も残ればよかったでもいちばん私が後輩だもん
気をきかせていろいろと、しないと駄目だもんな・・・・さっきやっと帰ってきた二人はなんかとっても
いい感じ、なにか有ったのは間違いありません・・・・そして昨日から一緒だった安倍さんたちとも
ああっ亜弥のことを忘れないで!お姉さま!忘れちゃ〜〜やだあ〜〜〜
どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・どうすればいいの〜〜〜もうわざわざ来たのに、こんなことなら
来なきゃよかったな・・・・でも、やっぱり逢いたかったんだもん。
でも今日はなんか冷たいのあんまり話しかけてくれないし見つめていても視線を合わせてくれない。

今時刻は夜の10時
私たちは食事を終えお風呂にも入りそして其の後はリビングでみんなで眠くなるまで飲むことにしました。
「安倍さん、いいんですかね?」
「何が?梨華ちゃん」
「こんなふうに遊んじゃって・・・」
「いいのよ〜〜新人じゃあ、有るまいし今更なにをやるの!単なるハッタリなんだからテレビに出た時に話す
この合宿での苦労話しは後で作ってもらうから」
「でもよく事務所が完全放置を認めたよね〜〜〜」
後藤さんがそう安倍さんに話しをふりました。
「そうだべ!そっちのほうがよっぽどすげえべ!普通なら絶対撮影スタッフ同行あとでDVDにするから
そのつもりでいろって私は絶対言われると思ったべ・・・それが完全プライベート・・信じられんべ・・・
あの銭ゲバが・・・天変地異の前触れか?また同時多発テロがおきるべさ〜〜〜やばいよ!」
「盗聴器や隠しカメラがあったりして?」
「それも考えたぜ後藤、探して見たけどなかったべ・・・でも疑ったらきりねえもんなあ〜〜いくらあの鬼畜どもとはいえ」
はあ・・・さっきから安倍さん後藤さん石川さんの三人はお酒を飲みながら
特に安倍さんが事務所やテレビ局、他の芸能人の悪口を言いまくっています。
お姉さまは黙って三人につきあって飲んでます。
お姉さまは絶対裏で人の悪口なんかは言いません・・・さっきから苦笑いをうかべています。
「亜弥ちゃんは飲まないの〜〜」
石川さんが私にカクテルドリンクを勧めます
「いえ・・けっこうです・・映画の撮影中ですから体調管理には気をつけないと」
「なに〜〜!それじゃあ私たちがいいかげんみたいじゃないべさ〜〜!」
「いいえ、そんなつもりじゃ・・」
すごいピッチで飲みまくってる安倍さんが段々私にからんできました・・・どうしよう
しかし凄い飲んでるな・・・もう10本は空き缶が転がってる・・・
「松浦、あんたに私は話しがあるべさ」
「エッ、なんですか・・・安倍さん?」
安倍さんが私に声をかけてきました。なんだろう怖いよ助けてお姉さま!
74名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/12 19:32 ID:eoir8B9A
「あんたさ〜〜何しにきたんだよ?」
「それは、みなさんに会いたいから・・・」
「うそ、つくな!」
「!!」
私はそう言われてショックで、身体が氷ついてしまいました。
「私があんたのことを嫌ってるのはあんた、しってるでしょう?
私たちの組とあんたの組はスタッフも含めて敵対関係にあるんだよ
おなじ事務所でも、食うか食われるかの関係なんだ!
あんたソロ活動が順調だからって調子に乗らないでよ私は絶対負けないからね!」
・・・・・・ううっ・・・・・そんな・・・ことを・・・おもったこと・・・・ないです私は
「・・・・・・」
心の中でそう呟いたけど私は何も言えません
「だからさ〜〜私はこう思うんだ・・・」
「・・・なんですか・・」
私はかろうじてそう言いました。
「あんた誰かに命令されて私たちの様子を探りに来たんだろう?
まあ早い話がようするにスパイね?粛清するよこのやろう!」
「そんな!誤解です!」
「誰に言われた身体検査させなさい何か持ってるんでしょう?」
「なにも持ってません!なんでそんなことを言うの〜〜ひどい安倍さん!」
「だったら身体検査させなさい!裸になりな!」
「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、もう私、帰ります!!」
「泣くんじゃないよ!裸になりな!」
「わぁぁぁぁぁ〜〜〜やだぁぁぁ〜〜」
「安倍さん、ちょっと待ってください」
呆然としてる、後藤さん石川さんを尻目にお姉さまが私を、なじ・る安倍さんに、そう声をかけました。
「なあ〜に、ひとみ?」
「いいですか」
お姉さまがニコニコしながら私と安倍さんの傍に来ました
「亜弥ちゃんを呼んだのは私です、近くで撮影があるって聞いたから
もしよかったら遊びにおいでって・・・すいません勝手なことをして」
「!そうなの・・」
「はい」
「・・・・ああっ、泣かしちゃったよ・・・酷いこといってどうしよう」
安倍さんがバツが悪そうに頭をかきました。
「ウッぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜ぇぇぇぇぇん〜〜」
私は顔を押さえて泣き続けています・・・・もうやだ・・・・もうやだ
そうしたらお姉さまが私に声をかけだしました。
「ねえ、亜弥ちゃんちょっと外にいこうよ?みんな私と亜弥ちゃん
二人っきりにさせてくれるかな・・・」
「いいよあんたにまかせるよひとみ」
「ありがとうございます、安倍さん」
「それじゃあ、行こうか〜〜ほら泣かないで立って亜弥ちゃん」
お姉さまがそう言いながら私の手を握って私を立たせてくれました。
「それじゃ〜〜行ってくるよ、ごっちん、梨華ちゃん」
「フンッ、かっこいいじゃんよっすい・・」
「からかわないでよ〜〜ごっちん」
「大丈夫?」
「大丈夫だよ、梨華ちゃん、さあ行こうか亜弥ちゃん?」
私とお姉さまは二人だけで、外に出て行きました。
75名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 05:23 ID:NZJD/kBz
私とお姉さまは、近くの湖の売店のベンチに行きました。
勿論この時間は店は閉まっています。奥の森や周りの草むらから
虫の鳴く音色がハーモニーになって聞こえてきます。
夜空は凄い星が煌めいています。そして流れる雲に、大きな黄色い月が隠れたり現れたり・・・
「はい、コーヒーを買ってきたよ飲むでしょう?亜弥ちゃん」
「ありがとうお姉さま」
お姉さまが亜弥の冷たい缶コーヒーを買ってきてくれました。そして隣に座ります。
ーーーーう〜〜ん甘いコロンの香りと石鹸の香りが、ミックスされたいい匂いがします
私はさりげなく身体をすり寄せましたああっそうしたらお姉さまが肩に腕をまわしてくれました。
「さっきは、ごめんね亜弥ちゃん」
「なんでお姉さまがあやまるの?」
「だって私が安倍さんに、言っておかなかったから」
別になにも悪くないのに、お姉さまがそう言って私にあやまります。
「もういいですよ、でもー安倍さんって酒癖悪いんですね〜〜」
「そうだね〜〜ファンの子たちが知ったら腰をぬかすんじゃない!」
私たちはそう言うと、笑いだしました。
でも結局おかげでお姉さまと2ショットになれたんだから安倍さんありがとうって感じ・・・
お姉さまは今日もお人形のような顔でとても綺麗優しい二重瞼の瞳で私を見つめてくれます。
「うれしい・・・だって二人きりになれるとは思わなかったもん」
私はそう言ってお姉さまの腕にしがみついちゃった。あっーーいい匂い
「見てみなよ・・・凄いよ数えきれないほどの数の星が輝いてるよ」
「・・・・ほんとう・・・」
私はウットリとしてお姉さまの腕にしがみつきながらそう呟きました。
そうしてお姉さまの横顔に熱い視線を送ります。・・・・
いつもなら、そろそろキスをしてくれるタイミングなんだけど・・・早く〜〜〜
「ねえ、亜弥ちゃん?」
「!?」
今日はなぜか、お姉さまはキスをしてくれませんそして私に声をかけだしました。
「あなたに、私話しがあるんだけど」
「なんの話し・・・お姉さま?」
あれーーお姉さまなんか、変・・表情に憂いが・・・・どうしたの、何、お姉さま?
76名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 05:25 ID:NZJD/kBz
「なんの話し・・・お姉さま?」
「・・・・・うん・・・」
なんか言いいにくそう・・・これは!私はお姉さまの話しが私にとって良くないニュースだと
気ずきました。
「ひょっとしてやな、話し・・・」
「・・・・・・・・」
私が先回りしてそう言うとお姉さまはとても悲しそうな顔になっちゃった。
「亜弥ちゃん、私ってね〜〜」
「エッ?」
「本当はすごい泣き虫なんだよ」
「うそ」
「うそじゃないよ・・・だから話してる途中に、泣いちゃうかもしれないよ?」
いつも私と一緒にいる時は、私を守ってくれて庇ってくれるのにさっきだってかっこよかったよお姉さま。
泣き虫だなんて信じられない・・・じゃあ私も泣いたらどうするの?
「・・・亜弥も泣いちゃうかもしれない」
「いいよ、泣いても二人で泣こうかすっきりするよ」
「・・・・・・」
私は無言になりました。本当に泣いちゃうからそしてお姉さまが、言葉を続けます。
「それじゃ、話すよ・・・私・・・」
「・・・・・・」
そう言うとお姉さまが、言葉をくぎり私を見つめだしました。
「・・言って・・お姉さま」
私はそうお姉さまに促しました。
「いいの?」
「いいよ」
お姉さまは真剣な顔で私を見つめますでもこんな時でもドキドキしちゃう・・・イヤン
そして、お姉さまが言いだしました衝撃の言葉を
「わたしねえ・・・好きな人が出来ちゃったんだ本当に心から好きな人がごめんね亜弥ちゃん」
「!!!!」
突然私の眼の前は真っ暗に、なりました。この世の終わりが唐突に来たみたい。
77名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 05:28 ID:NZJD/kBz
「誰なのぉぉぉぉぉぉ!!いつから好きになったのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
私は泣きじゃくりながらそうお姉さまに訊いたの!
「ごめんね、ごめんね・・・亜弥ちゃん」
お姉さまも泣いてるの綺麗な瞳からポロポロと涙が落ちてるの・・・
「私の事、嫌いになったの!もう嫌いなの!」
「嫌いじゃないよ・・・なんで嫌いになるのぉぉぉぉぉ〜〜」
「好きじゃないなら!嫌いなんでしょう」
「違うよ、違うよ・・・それは」
「うわあっ!――――――――――――――ぁぁぁぁぁぁぁ!〜〜〜〜ん」
「ううっ・・・ごめんねぇぇぇぇぇぇぇぇっ―――」
「なんでそんなこというのぉぉぉぉなんでぇぇぇぇぇぇ!!」
「だってぇぇぇぇぇ〜〜うそつくのやだよぉぉぉぉぉぉ――わたし」
「もう、わたし!帰る!」
私は頭に血がのぼり車で1時間かかるホテルに歩いて帰ろうとしました。
「アッ、まって亜弥ちゃん!」
お姉さまが私の手を掴みました。
「離してよ!もう嫌いお姉さまなんて!」
私は乱暴に手を振りほどきますお姉さまにこんなことをしたのは初めてです。
「駄目えよ――こんな時間に事故にでもあったらどうするの!」
「いいよ!別に関係ないでしょう!」
「亜弥!!」
私がさらに強引に帰ろうとしたらお姉さまが怒りだしました。そして私の肩を掴みこう言いました。
「もう私が嫌いなら嫌いでいいよ・・・でも捨て鉢な、ことだけはしないで!」
「嫌い、嫌い・・大嫌い」
「それで、いいよ・・・でも・・・もう少しだけ話しをさせて・・・」
「嫌い、嫌いもうお姉さまだなんて呼ばない!」
「うん、いいよ だから座って落ち着こう・・・ネッ」
もう、話す事なんかなにもないよ・・・嫌い!嫌い!大嫌い吉澤さんなんて!
78名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 14:12 ID:4aL1iehx
露骨なエロはやめた書き方も変える。
79名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 14:16 ID:4aL1iehx
吉澤が不貞腐れている亜弥をベンチに座らせるもう綺麗な星空もさっきまでの
ロマンチックな雰囲気も亜弥の頭からは消えている。
二人はしばらく、無言で何も喋らない。気まずい空気が漂う・・・
「・・・・・・・・」
吉澤が亜弥の顔をチラチラと見ながらどうしようかと、途方にくれたように俯いている。
「あの、すいませんけど?」
「・・・エッ!」
亜弥が吉澤に口を開いた。
「話しがあるなら早くしてくれませんか?私スタッフを携帯で呼び出したいんですけど?」
「帰るの?」
「はい、どうせ私はスパイですから」
「そんなこといわないで〜もう私のことは本当に嫌い?」
「はい、吉澤さんなんて大嫌いです!」
「・・・そ・・う・・・」
吉澤が涙ぐみながらしょんぼりとして下を向いたまま黙ってしまう。
「・・・・・・」
亜弥はソッポを向いたままなにも言わないでも内心は少し

もう  嫌いなんだから・・・もう嫌い・・・・・お姉さまの馬鹿!

そう複雑な気持ちが交差している。そしてこういいだした。
「あの、吉澤さん?」
「・・・なに?」
「・・・吉澤さんの好きな人って男なのか女なのかはわたしは興味ありませんでも一つだけ訊きたいことがあります」
「・・・・・・・」
吉澤が亜弥を無言で見つめる。
「その人は、吉澤さんを愛してくれてるんですか?吉澤さんはその人に愛してもらえなかったらどうするんですか?」
亜弥が強い瞳で吉澤にそう問うた。しばらく二人は無言で見つめあう。
「まだ、返事はもらってないわ」
「それじゃあ、駄目っだったらどうするの?」
「分からない・・・そこまで考えてない」
そう言って吉澤は一瞬黙り込んだ・・・そしてこういった。
「でも私は後悔してないよ・・・」
「どうしてですか」
亜弥の他人行儀な言葉づかいに吉澤は寂しさを感じつつこう続けた。
「それはねえ、その人が私を愛してくれることより私がその人を愛しているということが大事だからよ
だって私が好きなのにあなたはなぜわたしを好きになってくれないのなんて好きな人には押しつけられないでしょう
人を好きになって・・・それだけで後はなにも求めない・・・その人が好きでその人を愛していることができれば
それで幸せでしょう・・・人を好きになるただそれだけで、人は幸せになれるのよたとえ結末が片思いでも」
「!?」
吉澤のその言葉に亜弥の表情が変わりはじめたそしてこう言いだした。
「なんで・・・」
「どうしたの?」
「なんで、私また泣いてるの・・・」
亜弥の瞳からは大粒の涙が零れ落ちはじめた。
80名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 17:37 ID:4aL1iehx
「・・・泣いてるよ亜弥ちゃん」
吉澤が泣いている亜弥にそうやさしく囁いた。
「・・・で・・も吉澤さん」
「どうしたの?」
亜弥が泣きながら吉澤にこう訊ねた。
「やっぱり・・片思いは辛いですよ愛していればそれでいいだなんてそんなの嘘です。本当に
ふられても、いいんですか?私は駄目・・・愛してくれないならもう終わりです・・・全てが」
そのを言葉聞いた吉澤が辛そうな顔で亜弥を見つめながら
「もう、友達でもいられないの・・もう一緒になかよくお喋りをしたり悩み事を相談したりもできないの?」
「・・・できません」
「もう亜弥ちゃんと私の関係は終わり・・・もう私にメールも打ってくれなくなるの?オフの日にはもう一緒に遊びにもいけないの?」
「・・・・・・・・・」
吉澤の悲しそうな顔に亜弥もどう答えていいのか分からなくなってきた。

そんなの私が惨めすぎるじゃん!ずるいよお姉さまなんではっきりしないの・・・そう考えた亜弥が吉澤にこう言った
「・・・・その人が・・・お姉さまのこと好きじゃなかったら・・・私のことを好きになってくれるの?」
「!・・・あなたをこれ以上傷つけられないわ・・私・・・」
「どういう、意味?」
「その人に振られたからってその後あなたになびくなんてあなたを馬鹿にしてることになるわ・・・」
「わたしは、お姉さまの本心を聞きたいの」
「・・・私は・・・」
「聞かせて」
「わからない・・わからないの〜〜でもあなたと絶交するのは・・・いやなの・・・わたしってずるいよね・・・」
そう言うと吉澤は泣きだしてしまった。それを亜弥が黙って見つめるそして
「もう・・分かったわ・・私に凄い気を使ってくれたのに拗ねたり怒ったりしてごめんね・・・お姉さま」
そう言いながら泣いている吉澤の顔に自分の顔を寄せ首に両腕をまわした。
そして泣き続ける吉澤こう囁いた。
「もう誰を好きになってもいいよそれでも亜弥はお姉さまが好きよ・・・ずっ――――と待ってるから」
「誰か別の人のことを好きになってもいいからね〜〜〜」
吉澤が泣きながら亜弥にそう言う。
「ウフッ、本当にお姉さまって優しいよね・・・それにこんなに泣き虫だったんだ」
そう言いながら亜弥は吉澤に優しくキスをした。

夜空に浮かぶ大きな月の明かりが抱き合う二人の影のシルエットを地面に写しだしている。
81名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/14 03:35 ID:STSDdic3
わたしってずるい女、結局いちばん好きなのは真希ちゃんなんだけど・・亜弥ちゃんにもこんなあいまいな態度をとっちゃて。
ああっ、それになっちお姉さまと梨華ちゃんは、どうしよう昨日あんなに、愛しあったんだからはっきりしないと
でもよかった亜弥ちゃんと仲直りできて・・・わたしは、男の人より女の子のほうが好きなのかなーーーー
男の人は怖いんだもん痛いし無理やり変なとこ舐めさせようとするし乱暴だし穴を広げられちゃっただけだもん
自分が正常だという事に拘りすぎただけだったのかな・・・・・やっぱり女の子のほうが綺麗だし全然気持ちいい
「さっきは、ごめんね〜〜お姉さまあ〜〜」
亜弥ちゃんが、わたしの腕に自分の腕を絡ませながらそう言うのもうすっかりいつもの亜弥ちゃんにもどってくれた。
わたしと亜弥ちゃんはキスの後もベンチに座っておしゃべりをしています。
「わたしがいきなりあんなことを言ったんだからしょうがないよ」
「でもお〜〜」
「どうしたの?」
「お姉さまの好きな人って誰なの?」
「エッ―――、それは・・・」
わたしはそれを訊かれて顔を赤くしちゃいました。
「アッ、照れちゃてるかわいい!」
「駄目ぇ、言いたくないよ」
「なんで!なんで!教えてよ」
「教えないもん」
「わたしより可愛いの?」
「エッ!」
「あっ、その反応・・・女の子ね」
こいつ・・・うまいな〜〜どうしようばれちゃいそう
「わたしの知ってる人でしょう?」
「やめてよ〜〜泣いちゃうから!」
「泣けばいいじゃん泣き虫!」
ああ  もうすっかりわたしは、亜弥ちゃんに嘗められてしまっています。はあっーー
82名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/14 03:38 ID:STSDdic3
もう1時間以上たつなそろそろ戻らないとわたしは亜弥ちゃんに言いました。
「もう戻ろうかあ〜〜亜弥ちゃん?」
「・・・うんいいよ」
「じゃあ、いこう」
わたしと亜弥ちゃんはそう言うと別荘にもどることにしました。
手をつなぎながら歩いて行くと亜弥ちゃんが
「ねえ、お姉さま」
「なに、亜弥ちゃん」
「わたしお姉さまと同じ部屋で寝たい」
部屋割りか・・・そういえばどうなってるんだろう・・・
「そうだね・・亜弥ちゃんといちばん仲がいいのはわたしだし安倍さんに言えば問題ないと思うよ」
「やったあ!〜〜〜〜」
わたしがそう言うと亜弥ちゃんは飛び跳ねて喜んでます。はあっ〜〜〜〜どうなってるのさっきまであんな怒ってたのに
本当は真希ちゃんと同じ部屋がいいんだけど・・・でも一緒に居てやらないと今夜は・・・

別荘に戻るとリビングでまだ三人はお酒をのんでました。なんかさっきよりも盛りあがっています。
「アッ!やっとかえってきた遅いよオマエラ〜〜」
安倍さんが大声をあげます。
「梨華ちゃんのお父さんってパチプロなよ!ギャッハハハハハハハハ!写真集の印税で車買って
地元のパチンコ屋巡回してるんでしょう?」
「酷いこといわないでよ〜〜ごっちん!違うよ!それよりあんたさあ〜〜さっきの話しだけど」
「いいんだそんなことはそれよりお前らさっき北海道馬鹿にしたべ〜〜コラ!」
「馬鹿にしたんじゃないよ・・・ほんとうのことをいっただけ〜〜〜」
「なんだとぉぉぉぉ!ごんざれす!北海道をなめんじゃあねえべ!」

・・・・・・はあ・・なんだか凄いな・・・どうなってんだ・・・亜弥ちゃんが見てるんだよまったく・・・
83名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/14 11:48 ID:mqSmwTyI
「部屋割りかあ〜〜どうでもいいべ好きにしろ」
わたしが亜弥ちゃんと同じ部屋がいいといったらなっちお姉さまがそう言って承諾しました。
「それよりオマエたち聞きなさい」
あれ〜〜さっきまで酔っぱらって暴言連発していたなっちお姉さまが急にシビアな感じになりだしました。
素面に戻ったみたい。手にはファックスがそれを見ながら話しはじめました。
「今連絡が、入ったよ詳細は明日話すけど・・・とりあえず明日のスケジュールを言うよ
撤収は午後の3時頃そのまま私の運転で車に乗って合流地点に行く
そこで事務所の移動用のバスをまつんだ東京まで私の運転じゃあ・・・
万が一事故にでもあったら大変だからねそれでみんな一緒に帰るよ・・後藤もいいよなあ〜〜それで?」
「わたしはオフだから・・・でも勝手にきたのがばれて怒られないかな〜〜」
「別にいいべぇぇぇ〜〜おまえのおかげでいいネタができたべうちらの友情をアピールするべ取材やテレビで!」
「あと、松浦?」
「はい」
「明日、おまえんとこのスタッフがお昼頃車を迎えによこすとさっき連絡があったよ?」
「そうですか分かりました」
「東京に戻るのは夜の7時ぐらいになるねそれで報告とスタッフを交えた打ち合わせになるね」
「仕事は入ってますか?安倍さん」
梨華ちゃんも顔つきが変わっています・・・みんなプロだよな〜〜
「個別の仕事のことは自分で確認してちょうだいそして明後日いよいよだよ!梨華、ひとみ!」
「はい安倍さん!」
わたしと梨華ちゃんは思わず声を揃えて返事をしました。
「生放送だよ3回カメリハがあるから歌のほうは大丈夫だと思うけど問題はここでの事を訊かれた時の
受け答えだよな・・・ちゃんと教えといてやるからスベラないでね?」
「振り付けが少し不安ですね・・あと衣装はどうなってますか」
「衣装はまだイラストでしか見てないねまあ明日になれば分かるでしょうそれよりやはりダンスだよな〜〜」
新人の頃は一つの曲のダンスをマスターするのに、一日かかりましたけど今では1時間もあれば
わたしも梨華ちゃんも覚えることができます。
「やっぱりちょっと練習しようか?酒抜きに汗を流してえし今からどうだ?」
「そうですねやりましょうかねっ!よっすい」
「いいねえ〜〜わたしも踊りたくてうずうずしてたんだ!」
わたしも思わずそう元気よく返事をしました。なんかひさしぶりの感覚
「よ〜〜しきまりだスタジオに行くよオマエラやるときゃあやるぜ!」
「じゃあ〜〜私もつきあおうかなあ〜〜」
真希ちゃんがそういって身体を軽く動かしはじめました
「エッ、いいんだよ別にゆっくりしてても?」
「いいよなっち私も踊りたいんだ!」
「じゃあ私はみなさんの夜食を作ります」
亜弥ちゃんがそんな可愛いことを言いだしました。
「下剤なんか入れないでね・・亜弥ちゃん?」
「何言ってるんですか!酷い安倍さん」
安倍さんのキツイブラックジョークにみんな笑いだしました。
そしてわたしたちは久しぶりに水を得た魚のように生き生きとダンスレッスンを始めました。
84名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/15 02:53 ID:+Z3E+dMQ
「はあっはあっはあっはあっ暑いよ亜弥ちゃん」
わたしは火照った身体を冷やすために水のシャワーを浴び着替えてきたのですがまだ汗が出てきます。
「汗が出てるよ、お姉さまぁ」
そう言いながら亜弥ちゃんがわたしの顔をバスタオルで拭いてくれます。
結局ダンスレッスンは2時間にも及びかなり気合の入ったものになりました。
深夜の2時になってようやく練習をやめてみんなで亜弥ちゃんが作ってくれたおにぎりの
夜食を食べシャワーを浴び全員就寝することになりました。
今時刻は午前3時もう今日の午後には、此処を出て東京に帰ることになっています。
もうすべてのスケジュールを消化してあとはもう帰るだけです。
まあやった事はダンスレッスンをチョットしただけでしたけどあとはエッチばっかり・・・・
「でもやっぱりみんなカッコイイ、ダンスや歌を歌ってる時は別人みたいになるよね――」
「それじゃあ、普段はどうしようもないみたいじゃん」
「そう言う訳じゃないけど」
そう言いながら亜弥ちゃんがわたしの身体を拭いてくれます。
部屋割りはわたしと亜弥ちゃん安倍さんは一人そして梨華ちゃんと真希ちゃんと言うことになりました。
もうみんな寝てしまったようです。あんなに、お酒を飲んだうえに、ダンスレッスンだもんなそりゃ疲れるよな〜〜
幸いそれほど飲まなかったわたしは、まだみんなより少し余裕があります昼間タップリ寝たしな〜〜
わたしと亜弥ちゃんは同じベッドに腰かけてお互いの身体をピタリとつけて座っています。
わたしはトレーニングウェアを着て亜弥ちゃんはさっき買っておいたというピンクの可愛いパジャマ姿です。
ちなみにわたしはまだノーパンノーブラです・・・もう好きにしていいと安倍さんにはいわれたのですが
なんか気もちよくて結局まだ下着はつけていません。
「汗は止まったみたい・・・疲れてるならマッサージをしてあげようか?」
「エエッ、いいのそんなことをしてもらって」
「いいよ亜弥これでも結構力つよいんだよ全身ほぐしてあげる横になってお姉さま」
「うん」
亜弥ちゃんに促されたわたしは、枕に顔を沈めうつぶせになりました。
亜弥ちゃんがわたしのお尻の上に馬乗りになりました・・・アッ亜弥ちゃんの股間の感触がお尻に伝わる。
そして亜弥ちゃんがわたしの身体をマッサージをやりはじめました。
あんっ・・・はん・・・はあっ・・アアッ気持ちいい・・・
「気持ち、いいお姉さま」
「・・・・う・・ん・・・」
わたしは枕に顔にうずめたままそう声をだしました。
ハアッ――――――きもちいい・・・・
わたしがそう思い眼を瞑っていると亜弥ちゃんが声をだしました。
「ねえ〜〜お姉さまぁぁぁ・・・なんでパンティもブラもつけてないの?」
そう言いながらわたしのパンツをずり落としだしました。なに!お尻が見えちゃうじゃない!
「ちょっと、なにすんの亜弥!」
わたしは思わず振り返り亜弥を怒鳴りつけました。
でも、亜弥は全然動じませんわたしを睨みつけながら言い放ちました。
「なによ〜〜泣き虫の癖に、さっきわたしが帰るって言ったら泣いたでしょう!
亜弥は可哀そうだから帰らなかったんだからお尻みせなさいよいいじゃんそのくらい!」

ああっ!・・・怖いわたし完全に亜弥に嘗められてるようになっちゃった。
85名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/15 02:58 ID:+Z3E+dMQ
「駄目えだってば!手を離しなさいよ〜〜亜弥!」
わたしがそう言って必死に抵抗しても亜弥ちゃんはいう事を聞きません
「なんでぇぇぇぇぇ〜〜見せてよぉぉぉぉ〜〜」
そう言うと両手でわたしのパンツを一気にずり落としました!
「!!!!!!!!!!!!!!」
なんで、なんで・・・もうどうしたの・・・亜弥ちゃんなんでわたしを困らせるの
「お尻が丸見えだよ、お姉さま・・まっ白で柔らかかいスベスベしてるよ」
そう言いながらわたしのお尻を手のひらで撫でまわします。イヤッそんな割れ目をひろげようとしないで!
「・・・もう嫌い亜弥ちゃんなんて・・・」
わたしは涙ぐみながらそう言うのが精一杯でした。
「だってさ〜〜私はさあ〜〜待つだけじゃぁぁぁやだよ〜絶対奪ってやるから後藤さんからお姉さまの心!」
「なんで!なんで!真希ちゃんのことが出てくるの〜〜」
「亜弥、分かったもんズッ――――とお姉さまのことを見てたら後藤さんへの視線だけは違ってたもん」
「!!!!!!!!!!」
はあぁぁぁ・・・この子凄い全部見透かされちゃった・・・どうしよう・・・真希ちゃん・・・
「先行は私だよ気持ちよくさせてあげるねお姉さまぁぁ・・亜弥に任せて逆らわないでよ」
そう言いながら亜弥ちゃんはパジャマを脱ぎだしました。
「もう、勝手にしろ亜弥の馬鹿ぁぁぁぁぁ〜〜」
わたしはそんなことを言ったけど、本当はもうオマンコはグチョグチョになってました。
「亜弥はどこを攻めようかな〜〜お姉さまは甘えん坊で泣き虫だからな〜〜〜ねえ亜弥の顔を見て」
「・・・・・・・・」
わたしは身体の向きを変えて亜弥ちゃんと見つめあう体勢になりました。
「もう私。開き直ったんだエッチはこれからは、会うたびにするからねわかったお姉さまン返事をしなさい」
そうわたしに言う亜弥ちゃんの顔は眼はランランと輝き妖しい表情で凄い興奮してるの
「はい・・・亜弥・・・ちゃん」
わたしは思わずそう言っちゃいました。どっちが先輩なのかわからなくなっちゃった。
86名無し募集中。。。:02/03/15 03:08 ID:ZoOKyx+Z
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87名無し募集中。。。:02/03/15 03:09 ID:zb9wHpgK
勉強させてもらいます。
88名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/15 04:14 ID:+Z3E+dMQ
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     |_ --――― - _       |
  /      _ -――ヽ\     |
 /   / ̄        ヽ \   .|
 |  / -―、     ,-―- ヽ \  |
 |  |  ̄ヾゝ/  ヾ/_/ ̄ \_\|
 ヽ  | >==、     ,,==<   ミミニ |
  \| }_(o;)」 》   L(o;)_{   ミ/ ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |    (⌒         ミ /  | <まだ終わってないぞ!
    |  (_  ゝ ^    _)   ミ ゝ /   \
    |  ヽ ̄⌒ ̄ ̄ /     ミ_/
     |   \, ―-―、ノ    /|
     ヽ     ̄二 ̄   / |
      \_    _/  |
        \  ̄     /
          \
89名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/15 11:52 ID:VNeRnGWj
    (\              /
.    \\            /)
     ((\\         /)″
.    ( (_ヾヽ        /)″
   (  ( ヾ )  ⊂⊃  /ヾ)
.    し し//ヽノノハヽヽ(ノ 
     し//ヽハ( ●´ー`)ヾ″
      し(///( つ  つヾ″
        (/(/____|″
           し′し′



    ⊂⊃   ☆ .               ⊂⊃   ☆.   
   @ノノヽヽ@ /   ゚ ゚ .。.:*・゜☆    ノノノハヽ../  ゚ ゚ .。.:*・゜☆
 へ( 0^〜^)./                へλ*^▽^λ/   
彡〜ノ  つ つ                彡〜ノ つ つ
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  .. ⊂⊃   ☆ .               ⊂⊃  .☆ .        
   ノノノノ从 /   ゚ ゚ .。.:*・゜☆.。  ノノノノ从 /   ゚ ゚ .。.:*・゜☆
 へ|(-‘。‘)../                 へ|( ´ Д`)./
彡〜ノ つ つ                彡〜ノ つ つ               
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   (/ (/                    (/ (/


90名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/15 14:07 ID:VNeRnGWj
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            /    v                   ||丿\|ゝ |
            /   丿                   _,,二三ヽ |  |
           / ノノ      _,, - =三ヾ        / (;;;;ソ ゝ |  |
            |       /   (;;;;ソ _ゝ       |  ^ - = ``  |  |
          / |        `- = "`                     | |
           |                                | |
           |                      丶        | i
           |            ・                 |
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 \          |                           /
  \         |              _   _ _   _ン   /
   レ        |                ̄  -  ̄    / <みんな愛してる、ウフ・・
   |        |                   ̄    /
    ∨∨人    |                      /
        / |  | |                      r
        /                _ _ _ _ ノ
        /                    |      


91名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/15 23:52 ID:VNeRnGWj
「離してよどうしたの?亜弥!・・・」
ああ  さっきから亜弥がわたしの両手を押さえつけながらわたしの、ことをジイッ―――――――と
見つめています。
「嫌がってる顔が凄いかわいいねえぇぇぇ〜ひとみ」
「何よその口の訊きかた!生意気よ!」
「なんだようるせんだよ馬鹿!」
「!・・・どうしたの・・なんでそんな言い方をするの〜〜」
いままでわたしは亜弥にこんな乱暴な、口を、吐かれたことはありません!
いつもいつもわたしを慕っていてかわいい後輩の亜弥が?・・・もうショックで思わず泣いてしまいました。
「・・・ううっ・・・うぐっ・・・うえぇぇぇぇ〜〜〜〜〜ン〜〜」
「・・・・・・・・・・・」
わたしが泣きだしても亜弥は表情を変えずに馬乗りの体勢でわたしを押さえつけています。
わたしは更に泣きながら亜弥に訊ねだしました。
「・・・どうしたの・・どうしたの?まるで普段とは別人だよぉおお・・」
「それじゃあ〜〜訊くけどさぁぁぁ」
わたしが泣きながらそう言うと亜弥が言い返してきました。
「なんで、いやなら亜弥のことを、撥ね返さないのひとみのほうが、力強いじゃん」
「そ、それは・・・」
言われてみれば・・・そうかもしれない・・でもなぜか身体に力が入りません。
「それはさあ〜〜」
亜弥がわたしのを顔を上から見下ろしながらこう言いました。
「ひとみがこうされるのが嬉しいからでしょう要するに、苛められるのが好きなんだよお前は!」
・・・・確かにそうかもしれないでも、亜弥にこんな一面があるなんて?
「そうかもね・・・分かったわもう逆らわないよ」
わたしは力が抜けてしまいました。もう亜弥の言われたとうりにする事にしました。
「それじゃあ〜四つん這いになってよひとみ?」
「エツ〜〜なんで?恥ずかしいよやだ」
「亜弥に逆らわないって言ったでしょう?」
「・・・・・う・うう・・なんで・・」
「早く」
「・・分かったよ・・ああっ」
わたしは、顔を赤くしながら渋々四つん這いになりました。
「お尻を突き出して腕は曲げていいよ?」
あああああ・・・そんな格好したら・・お尻が丸見えどうしようでも逆らえないもういやぁぁぁ!
わたしは、耳の先まで真っ赤にしながらいわれたままに、お尻をつきあげました。
92名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/16 02:46 ID:KXoBtdr5
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  .|:;:;:i;:;:;:;:;/|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::/ /:::/             \;:;:;:;:;:} ̄/;|
  |:;:;:i;:;:;:/ |/|/:;:;:;:/::::::/::::::/::/あややを怒らすと大変なことになるよ 
   |:;:i;:;:;:::|/ /|:;/ーニニ.`/=、/;:/  //|/  _,,.-'",,.-‐´~````    ミ::::ノ /;:;:;:|
   .|;:;:;ヽ:::|      ,,,``‐-/、ヽ  //   / ‐'" ,,,,,__..        i:::::: i;:;:;:;:;:|
   |:;:;:;:::::i    ミィ`テ:;';';'ヽ、          ./'":;';'ヽヾシ       i:/  /;:;:;:;:;:|
    |;:;:;::::::i     ヽ,,ヽ;:;:ノ__ヽ        ,イ.. ヽ;:;ノ-´`      i__/;:;:;:;:;:;:;|
    .|;:;:;::::::i      ~ ........ `      ::    .........         /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
    |;:;:;:;:;:;i                              i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
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     /::::::;:;:;:;:;:;:;:;ヽ     `ー、_:_ ::  ; ,...'-'"      /  .. :|.: :./     |::;:;:;:;:;:\   
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93名無し募集中。。。:02/03/16 02:49 ID:izPLfwmg
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94名無し募集中。。。:02/03/16 03:24 ID:KXoBtdr5
95ねぇ、名乗って:02/03/16 18:17 ID:nW8kFR2T
続き期待保全
96 :02/03/17 09:17 ID:xKzlU0aq
保全
97名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/17 15:16 ID:7vbn8JK4
「うわぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん もうやだぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!」
わたしは途中で恥ずかしさと情けなさで、大泣きしてしまいました。
わたしが枕に顔を埋めて泣いていると・・・
最初はシカトをしていた亜弥ちゃんも、段々本当に心配しはじめました。
そしてあやまりだしてきていつもの、亜弥ちゃんに戻ってくれました。
「ごめんね!ごめんね!・・・わたしこういうのが、好いかと思いこんじゃって・・・」
そう言いながらわたしの後ろから抱きついて耳元に囁くように謝ってくれます。
「もうやめる・・・もうやめるね〜〜だから泣かないで〜お姉さま・・・」
「・・・こんなのいや・・・亜弥ちゃんの意地悪もう嫌い亜弥ちゃんなんて〜」
わたしは枕に顔を押しつけたままそう呟きまた泣きだしました。
・・・・わたしここに来てから泣いてばかり・・・どうしたんだろう・・・なんで泣いてるの・・・
いつも強がっていた・・・仮面が完全にはがれちゃった。
「もう寝ようねお姉さま・・・わたしが抱きしめててあげるから?」
「・・・・うう・・・もう・・やだ・・よ・・・こんなの・・・」
「うん分かった」
そう言いながら亜弥ちゃんがわたしの頭をやさしくなでてくれます。
でもとうとうわたし・・・年下の子にまで甘えるようになっちゃった。
「もう5時かあ・・・はあ〜わたしも徹夜しちゃった・・・やばいよねえ〜」
亜弥ちゃんがそう言いながらパジャマを着けだしました。
そしてわたしにも、パンツとシャツをわたしてくれます。
「ハイ、裸のままだと風邪をひいちゃうかもしれないもんね?」
「・・・・・・」
わたしはその言葉を聞いて無言で服を着けだしました。
でも何か、複雑恥ずかしさと怒った感情がいりまじった。なんとも言えない気分
なんか亜弥ちゃんに顔を見られるのがいやでそのままなにも言わずベッドにもぐりこんでしまいました。
98名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/17 15:27 ID:7vbn8JK4

わたしのそういう態度を見た亜弥ちゃんは少し不安げにこう言いました。
「怒っちゃったのお姉さま?」
わたしはしばらく黙ってました・・・だけど・・・亜弥ちゃんが不安げな顔をしているのをチラッと見てこう言いました。
「・・・別に怒ってないよ・・心配しないで亜弥ちゃん」
「本当?」
「本当だよ、こっち来て少しでも眠ろう疲れちゃったよねえ〜今日は?」
「いいの?」
「なに言ってるのいいに決まってるでしょう」
そう言いながら亜弥ちゃんをベッドに招き入れました。
亜弥ちゃんがわたしの腰に両腕をまわしながら囁きました。
「わたし焦っちゃッてあんな強引な態度をとったんだ負けたくないんだもん絶対!」
「・・・・もういいよでもわたしも泣き虫だよね〜お姉さんなのに・・・」
「泣き虫のお姉さまかわいいから大好きだよ亜弥は」
「なんか頼りないでしょうそれでもいいの?」
「うん、いいよこれからは亜弥が守ってあげるね〜お姉さまを・・・」
「ありがとう亜弥ちゃん」
「かわいい!」
そう言いながら亜弥ちゃんがわたしの頬にキスをします。

わたしは、涙は女の武器だと言う言葉の意味を始めて知りだしました。
でも男の人じゃなくて女の子を相手にしてそれを知るなんてわたしって変かな〜
それに強がるのはやめたほうが楽に生きられるなそう思うようになっちゃった。
もう素直に成れそうこれからは・・・
はあっ〜〜しかし昨日から色々あったな〜〜一体これからどうなるんだろう?
もう全然違うもうひとりのわたしが出てきたみたい・・・真希ちゃんとのこと、亜弥ちゃんとのこと・・・
そしてエンジェル・モーニングのことなんかいろいろ有りそうで、大変不安になっちゃう
でもそんなことを言ってらんないよ〜!とにかく頑張らないと恋も仕事も絶対後悔しないようにするんだ
だって青春は一回っきり、一回きりしか無いんだから!だからいいんだよねえ!

・・・・・・・・そうだよね・・・・真希ちゃん。


99名無し慕手中。。。:02/03/18 15:35 ID:OVD67NO2
吉澤がカワイイね!面白いよがんがって。
100The Happiest Man:02/03/18 19:06 ID:1e7ek3RH


どこまでも幸福が続く

               
101名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/19 01:58 ID:pwHwP40h

・・・疲れてるみたいだな〜・・昨日寝たのおそかったみたいだね・・よっすい?
「・・・・・・・・・・・・・」
「よく寝てるねえ・・・」
「シッ・・・梨華ちゃん静かに」
わたしは・・・わたしの膝にもたれてスヤスヤと寝息をたてて眠るよっすいを起こさないように
身体を動かさないようにしています。
「疲れないのごっちん?」
「大丈夫だよ梨華ちゃん」
わたしたちは、事務所が送ってくれた送迎バスに乗って東京に向かっています。
高速道路に入って・・・1時間あまりもうどの辺まで来たのかな・・・あと2時間くらいで東京?
「はい、はい・・そうですか・・」
奥の席では、なっちがマネージャーやスタッフなんかと携帯でもう仕事の打ち合わせをはじめています。
プップップ・・・昨日のことを想いだすとなんか笑っちゃうよなぁぁぁぁ・・・この二重人格者!
「帰ったら報告するだけで・・仕事は今日も無し・・・打ち上げまで、してくれるなんてビックリするよね」
「それだけ・・期待されてるんだよ梨華ちゃんや、よっすいは・・・」
「でもやばいよ・・練習のビデオもあんまり撮って無いし遊んでたのがばれないかな?」
「大丈夫だよ・・わたしが証人に、なってあげるから」
「ありがとうごっちん」
わたしと梨華ちゃんは、そう言って周りに聞かれないようヒソヒソ話をしています。
「わたしも寝ようかな・・」
しばらくわたしと話しをしていた梨華ちゃんも、シートを倒して眠りだしました。
・・・・・・・バスの中は静寂につつまれています。
「二人とも寝てるの?」
「うん、そうだね」
話しを終えたなっちがそう言いながら近づいてきました。
「ああ  しょうがないな後藤悪いね・・・」
「わたしは、平気だよ・・」
わたしの膝枕で眠るよっすいを見てなっちが、そうわたしに謝りました。
「それで、何を話してたの・・・なっち?」
「別にたいしたことは、話してないべ色々訊かれたけどなぁぁ適当に答えといた」
「フフフ・・だよねぇぇぇ」
「じゃあわたしも寝るべかぁぁぁコイツラには後で話そう・・・電話で話した内容は・・・」
そう言いながらなっちも座席で、眠りだしました。

わたし以外全員眠りだしました。・・・わたしもチョット眠いけど・・
それよりもよっすいの、可愛い寝顔を見ながら頭を撫でてたほうが楽しいもん
本当に可愛い寝顔・・・それにきれいなうなじ首が細いよなあ〜ウンッこれは?
わたしはよっすいの首筋にキスマークが・・・有るのを発見しました。
誰の・・・松浦か・・・わたしに告白した後なのに松浦とも仲良くしていたの?よっすい・・・
やっぱり途中でやめたことを、怒ってるみたいね・・・今度はちゃんとしてあげるからね
でも拗ねてた時も、わたしに恥ずかしそうに告白した時も・・・ほんとうに可愛かったよ
わたしは男の子のほうがどちらかと言うと好きだけどあなたは特別だよ・・よっすい
あなたに告白された時本当は凄いドキドキしてうれしかったんだけどなんかカッコつけちゃった。
感激したよわたしのことをそんなに思ってくれてたなんて!だから・・そのお返しは
口先じゃあなくて愛しかたで、示すからね・・・よっすい!大好きだよわたしも!
でもあなたっていくつも愛をもってるからな〜それが心配なんだよなあぁぁぁ・・・
102名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/19 16:36 ID:doo9erqz
101でもってとりあえずこれは終わり・・・

続きは爽やかな内容にしよう最初は露骨すぎたな。
103名無し募集中:02/03/20 01:10 ID:i8mOhlxX
保全〜
104名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/21 15:28 ID:OI1S5W5c
早く来ないかな・・・真希ちゃん早く来てええ〜〜
わたしは自宅の近くの幹線道路で真希ちゃんと待ち合わせをしています。
でもなんで?道路で待ち合わせなのかな・・・車で迎えに来るってことは・・・お母さんと一緒ってこと
真希ちゃん?
あの・・・合宿から季節は流れ今はもう秋、あれから色々ありました。でも・・・
わたしがいちばん待ち焦がれていたことは、真希ちゃんからの答えをきくことでした。
あの真夏の夜の森での約束を・・・言ってたよ〜わたしに真希ちゃん・・・
「よっすい今度デートしよう遊びじゃなくて真面目なデートをその時今日の返事をするよ」
そういってたよねぇぇぇぇ〜わたし覚えてるんだから
あれからわたし達は何も変わらないように、仕事に遊びに以前のようの仲良くすごしました。
ひょっとしたらもうわたしのあなたへの愛の告白を忘れてしまったの?
そんなふうに疑ってしまうほど・・・・真希ちゃんはわたしに自然に接していてくれました。
もう忘れちゃったの?忘れちゃったの?それともこれが返事?
わたしはそう真希ちゃんにいつも心の中で訴えてたんだけど
わたしの張り裂けそうな心をしらず全然しらん顔いつも会うだけによけい切ないよ〜〜
もう切なくてわたしは毎日寝るときベッドの中で泣いてました・・・
忙しくて中々オフも取れないし東京に戻ったら色んな人から誘いをうけるし・・・
そんなことにも挫けないでわたしズッーーーーーーーーーーーーーと待ってたんだから!
本当だよ亜弥ちゃんとも、なっちお姉さまとも、梨華ちゃんともあれから・・・
まあ〜〜少しは愛しあうことが有ったけどそんなに毎日ってわけじゃ無いし・・・男の子からの誘いは
完全にシャットアウト!!その他諸々のわたしと、エッチをしたがっている色んな人たちからの
さまざまな攻撃にも耐えてきたんだよ!ああ  でも〜高橋と紺野は可愛いよな〜あの子たち
わたしに興味ないのかな〜〜おかしいな〜まだ子供なのかな・・・でも亜弥ちゃんと一つしか違わないんだよな
わたし最近そんなことを考えるようになってきちゃった・・・あと矢口さんも可愛いよなあぁぁぁ飯田さんも素敵
矢口さんがわたしのことを好きなのは前からわかってるんだけど・・・誘ってみたらどうなるかな?
ああっーーーーーーーーーー最近しょっちゅうわいてくるよな・・・この気持ち・・・わたしの悪い癖
もう全ては、真希ちゃんがわたしの気持ちをしっている癖に放置してるのがいけないんだから!ばか、ばか!
そう思いながら憂鬱な日々を過ごしていたらきのう突然真希ちゃんからメールが届いたの!
今日デートしてわたしへの返事をしてくれるって・・・・わたしうれしくてまた泣いちゃったもう結果なんてどうでもいいよ
だってわたしの思いを、祈るような気持ちを忘れてなかったんだから真希ちゃんは・・・

105名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/21 15:31 ID:OI1S5W5c
今日はいい天気・・空が高いなあ・・・すっかり秋だよなあ〜気持ちいい・・・
道路は日曜なので、すいていますわたしは帽子を深めに被り今日はミニスカートを着て女の子らしさを
強調しています。いつも二人きりだとわたしがリードされるんだから今日は女の子に徹して思い切り
甘える気持ちです。
あっ、わたしが待っている側の道路の向こうから赤いオープンカーが走ってきましたカッコイイあんな車で、ドライブしたいなぁぁぁ
・・・・・!!!!!!!・・・なんで・・・どうなってんの?・・・・
わたしの前に止まったオープンカーには真希ちゃんが乗っていました。一人で運転して!
「・・・びっくりしたあぁぁぁぁ〜〜よっすい」
運転席から真希ちゃんがわたしの驚いた顔を見ながら笑ってそう言いました。サングラス姿がカッコイイ!
「なんで・・いつ免許をとったの?だいたいわたしたちまだ17じゃん?」
「詳しいことは、あとで話すよ早く乗ってよっすい、今日は最高のドライブ日和だよ」
「うん・・・」
わたしは何がなんだか分からない反面とてもはしゃいじゃった気持ちも隠せません真希ちゃんとドライブができるなんて
106名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/21 15:34 ID:OI1S5W5c

「アメリカは、16歳から免許がとれるのはよっすい知ってる?」
真希ちゃんが軽快に車を運転しながらわたしにそう言います。
「うん、知ってるけど・・ここは日本だよ」
「うん、そうだけど日本人でもアメリカのドライビングライセンスが取れることは可能なんだ
グアム島とかに行って免許を取るツアーなんかもあるし日本の高校生が向こうに留学して
免許を取ってそのまま帰ってきて日本で、運転したりしてる人も結構いるんだよ」
「時間は?」
「わたしちょっと前に写真集の撮影でグアム言ったじゃん?」
「・・・ああ」
「その時怪我で入院したよねえ・・・」
「・・・・ひょっとして」
「そうだよ」
真希ちゃんは仕事でグアムに行った際にライセンスを取得したらしいです。仮病で時間まで作って
「なんでそんなことをしたの?」
「だって・・・」
「・・・なに?」
「よっすいとドライブしたかったんだもんわたし・・・」
「!!」
ああ   真希ちゃん!そんな大変なことをしてくれたの・・・わたしのために・・・
「でもこれが最初で最後の17歳のドライブだよ・・・」
「そうなの・・」
「うん、だってまずいよ事務所からは車の運転は絶対駄目っていわれてるし
やっぱり日本で運転するなら日本の免許じゃなくちゃ」
そう言って真希ちゃんは笑いだしましたでも凄い運転は上手・・・
「でも運転うまいねえ〜〜」
「取ってからもいっぱい練習したからねお母さんなんかに教わってあっちこっち走ったんだ」
「そうなんだ」
「わたしの運転怖い?」
「全然怖く無いよ・・ごっちんは本当凄い人だよねえ〜」
「道がすいてるねえ・・風がちょっと冷たいかな・・・ルーフをしようか?寒くないよっすい?」
「わたしは大丈夫だよ・・ごっちん」
「そう」
「それで、どこ行くの真希ちゃん」
あっ!わたし真希ちゃんっていっちゃった。
「エッ!」
真希ちゃんが驚いた顔をしました
「ごめん」
「・・うんん、いいよ真希ちゃんで・・ひとみ」
真希ちゃんも、わたしのことをよっすいじゃなくてひとみって言い出しました。うれしい
「わたしもそれでいいよ真希ちゃん」
「それじゃあ、今日は楽しもうねえ、ひとみ」
「はい真希ちゃん」
わたしたちはそう言ってお互いを軽く笑顔で見つめあいました。
「どこに連れていってくれるの真希ちゃん」
「それはまだ秘密だよ」
そう言って真希ちゃんはアクセルを踏み込み車の速度をあげだしました。
ああ  頬に風が当たるなんか二人で風になったみたいだねえ〜真希ちゃん
107名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/21 22:08 ID:aVP4qs5x
「ねえひとみ、そこのスイッチを押して」
「えっ、これ」
「そう」
わたしは、真希ちゃんに言われてインパネのスイッチを押しました。
そうしたら後ろから屋根が出てきてオープンカーからあっという間に普通の車になっちゃった。
凄いカッコイイ
「この車、なんていうの真希ちゃん?」
「BMWのZ3!ドイツ車だよひとみ」
なんかよくわからないけど早くて乗り心地も最高・・・このまま地球を一周したい気分
「やっぱりまだ都内を走っているうちはオープンはやばいね目立ちすぎるから・・環七でて
それから・・・うん〜〜ん中央・・それとも第3京浜・・・どうしようかなあ〜〜」
真希ちゃんがカーナビゲーションを見ながらドライブコースの選択に迷ってます本当にわたしと同じ年?
渋い大人の人って感じカッコイイ!
「色々なコースを考えてきたんだけど・・・わたしに任せてね・・ひとみ?」
「うんわかった」
わたしそういうの好きだよグイグイ引っぱられるの真希ちゃん!
車は走り続けます。
「ああ  信号が多いなあ〜くそ・・」
「チッ、急にとまんなよ・・」
わたしはそう言いながら運転をする真希ちゃんのカッコイイ横顔を見ています・・・
「CDでも聞こうか?」
真希ちゃんがそう言い出しました。
「うんそうだね・・・」
わたしがそう言うと真希ちゃんがCDをかけだしました。
♪♪¶♪♪〜〜〜〜・・・・
車内に音楽が、響きだします。
・・・ヘエッ〜〜〜こういうのも聞くんだ。てっ、いうか分からないんだけど・・・
「なんて言うの、これ」
「わたしたちが生まれる前の時代の音楽って最近わたし興味があるんだ・・・ひとみ」
「・・・・・・・」
真希ちゃんがそう言いながらわたしに話しをしはじめました。

108名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/23 03:20 ID:2r9i8BI/
「自分の音楽の視野を拡げるいい勉強になるよ」
「そうなんだ・・・」
わたしは、そういいながら真希ちゃんにさりげなく近づきます。
・・・いい匂い・・今日はメンズコロン、シャネルのエゴイストをつけてるんだ
「うん、いろんなジャンルの色んな時代の音楽を聴く・・・そうすることに
よって歌手としての、引き出しを多くしようと思ってるんだこの人はどんな
気持ちでこの歌をうたったのか当時の人々はどんな風に感じてたのかとか
色んな、イマジネーションが出てきて面白いよひとみ」
「・・・・・・・・・」
わたしはそんなことを考えたりは、しません・・やっぱりプロとしての意識が
違うな・・・やっぱりあなたは、凄い人
「それで、この曲はなんていうの?真希ちゃん」
「・・・・これはねえ・・」
「なに、真希ちゃん」
「大滝詠一さんのロング・バケーションそれでこのオープニング曲は」
「・・・・・・・」
「君は天然色っていう曲だよ・・・男の人の心情の唄って面白いよね」
「・・・てんねん、しょく・・・」
そういえば真希ちゃんわたしのことをあなたの色は明るい天然色ってあの時いってたなあ〜〜

想いでは、モノクローム色をつけてくれ〜・・♪♪もう一度そばにきてぇぇ〜華やいで麗しのカラーガール〜♪・・

真希ちゃんが曲にあわせて歌いだしました・・・・

・・・失恋の唄?・・なんか切ない唄・・・
109名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/23 03:31 ID:2r9i8BI/
♪〜〜〜♪〜〜♭・♪♪・・・〜〜
車内には大滝詠一さんの曲が流れてます・・・
「ねえ、ひとみ?」
「エッ、なに」
「お願いがあるんだけど?」
車を快調に飛ばしながら真希ちゃんがわたしにそう言いだしました。
「・・・・・・」
「携帯をもってきてる?」
「うん・・」
「電源を切っておいてくれない駄目え〜」
「いいよ」
わたしは真希ちゃんにそう言われて携帯の電源をオフにしました。
「ごめんねえ」
「わたしは別に・・」
「誰にも邪魔されたくないんだ・・わたし、今日は・・・」
真希ちゃんがそういいながらわたしにウィンクをしました。
わたしだって誰にも邪魔をされたくないよ〜だから
「うん、今日はふたりっきりで過ごしたいよね・・」
そう真希ちゃんに言い返しました。そして
わたしは運転をする真希ちゃんに熱い視線を送ります。
「そんなに、見つめないで・・恥ずかしいから」
「エッ、駄目えなの〜」
わたしがそう不服そうに唇を尖らせると、真希ちゃんが
「その顔かわいい」
と言いながらニヤニヤしだしました。
「もう、なに言ってるの」
「いつも一緒なのに、今日はなんか新鮮な気持ちだよね〜ひとみ・・・
でも、いきなり運転中に抱きつかないでねえ〜」
「そんなことはしません」
わたし真希ちゃんにからかわれて恥ずかしくて顔が赤くなっちゃいました。
「そろそろ、高速に入ろうかな〜・・・あっ」
「どうしたの?」
「この曲好きなんだ・・・」
「そうなんだ」
「うん、雨のウェンズデイ・・」

・・・壊れかけたワーゲンのボンネットに腰かけて・・・♪
曲が流れだしました。
110名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/23 16:03 ID:pTRVwW0S

海が見たいわっていいだしたのは・・君のほうさ〜・・降る雨は、すみれ色〜♪♪
Tシャツも濡れたまま〜♪
悲しみにも、慣れたね・・・♪いつも隣にいるから・・
・・・・・♪

海が見たいわっていいだしたのは・・君のほうさ〜・・降る雨は、すみれ色〜♪♪
時をとめて・・・・・♪・・・
OH〜〜〜〜〜Wednesday・・・♪

歌をうたい終えた・・真希ちゃんはしばらく黙っていましたそして不意に・・・
「海を見に行こうか・・・ひとみ」
わたしにそういいます
「うん、そうだね・・・」
「よ〜し決まった!高速に入るよ」
そういって車の速度を上げだしました。
111名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/24 10:35 ID:WYXOyh2p
車はループ状の道に突入しました。
ウワッ!・・・・シートに体が押し付けられる
「やっぱり吹き上げがいいなフライホイールが軽いのかな・・ノーマルでも・・・
CDはちょっと消すね・・エンジン音を聞きたいから」
そう言いながら真希ちゃんが、さらにスピードを増しました。
「ウヒョウッ、ケツがふれてるドリフトしちゃいそう面白れえ〜〜」
真希ちゃんが、楽しそうにそう軽口をたたきます。
・・・あんまり飛ばさないで・・怖いよ・・・ジコッたらたいへんだよ・・
わたしの顔がひきってるのを見た真希ちゃんは自信満々に
「大丈夫だよ・・全然!余裕、余裕」
笑いながらそう言います。
ああ  カッコイイんだけど・・こんなとんでもない大胆不敵なことをしているのに
なんで笑っていられるの!・・・真希ちゃん!
わたしの顔は、まだ緊張で固まったままです。
112名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/24 10:42 ID:WYXOyh2p
「この道はねえ・・第3京浜って言うんだよ厳密に言うと高速道路じゃなくて有料道路なんだけど
・・一応都内に入ってからどうしようか、決めようと、おもったんだけど首都高は、混んでるし
都心を通る訳にはいかないし・・・いつの間にか甲州街道から、環八に来たら
以外と道は空いてたし・・そのまま海に行こうってきめたから・・いいよね」
「・・・うん」
真希ちゃんはわたしに、そう説明してくれます生返事をしたけど
そんなこと言われてもわからないよそれより、なんでそんなに、詳しいの、・・・お父さんみたい
「フンフン〜〜〜♪♪〜〜〜」
真希ちゃんは鼻歌まじりでとても楽しそう・・・・段々スピードが増したきた。
「アアッ、くそ・・・髪の毛がうぜえ〜〜」
「!!」
真希ちゃんが、ハンドルから、手を離しちゃった!そして髪の毛を結びだしました運転しながら!
「危ないよ真希ちゃん!」
「ふえッ?」
わたしが、そう思わず声を荒げました真希ちゃんが、不思議そうな声をだします。
「・・アウトバーン仕様車の直進安定性は世界一だよそれにほらちゃんと膝で、ハンドルは押さえてるじゃん」
そう言いながらわたしにハンドルを下から押さえてる膝を見せます
「それより・・確かこの先オービスがあったよなあ〜やべえ・・・」
真希ちゃんがそう言いだしました。わたしのいったことなんて、どうでもいいみたい・・・
113名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/24 11:11 ID:WYXOyh2p
「ごめんね、怖かった・・泣かないで・・・ひとみ」
わたしが泣きだしたら、真希ちゃんがそういってわたしに謝りだしました。
「ちょっと調子にのっちゃた〜もうヒヤヒヤさせることはしないから泣かないで・・」
「だってさあ〜〜」
「なに」
「万が一事故でもおこしたらどうするの?駄目えだよ慎重にならないと〜」
わたしが泣きながらそう言うと真希ちゃんが神妙な感じになり、
「うんひとみの言う通りだよ・・・わたしって馬鹿だねえもうこらからは
100キロぐらいの安全運転でいくからね、ああ、でももうすぐ料金所だ」
さっきまで180キロくらいで、飛ばしていた真希ちゃんが、減速してくれました。
「エッ―――――とそれよりさあDVDでも見ようか?」
わたしのご機嫌をなおすために、真希ちゃんがそういいだしました。
「こいつには、負けたくないよね・・」
そういってDVDビデオを再生させました。
「・・・誰?・・・・」
わたしも涙を拭いてビデオを見だしました。
「ブリトニー・スピアーズ・・」
真希ちゃんがそういいました。
114名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/24 18:58 ID:fL1x86eK
「わたしは、ソロでプリトニーと同じ20くらいになったらドームクラスの会場を満員にして、コンサートを
するのが、とりあえずの目標なんだ・・・」
「・・・・・・そうなんだ」
「あれ、前にいわなかったけ〜」
「初めて聞いた」
「もう今のままでは、わたし達も、限界が来つつあるよね・・・」
「・・・・・・・・」
真希ちゃんが真剣な表情でプリトニーのライブビデオを見ながらそう言いだしましたでも急に笑顔にもどり
「でも・・・」
「どうしたの?」
「エンジェルは凄い評判いいじゃん」
「そうかな・・」
わたしは、そうとぼけたけど・・・エンジェル・モーニングは、確かに快進撃をしています。
歌もミリオン近くまでいき、わたし達エンモニ3人のセクシー写真集は大ベストセラーです。
「娘。は実質てきには、解散状態・・それぞれユニットでもソロでも自分たちのアイデンティティを
そろそろ・・・明白にする、時だよ・・もう変なのに脚を引っぱられんのはごめんだよね〜お互いに
うちらまで、潰れちゃうよまったく!」
「・・・・・・・・・」
真希ちゃんが初めてわたしに、本音を語りはじめてくれました。

115名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/24 22:57 ID:InwN+zsa
真希ちゃんが、安全運転をしてくれるように、なってくれてホッとした、わたしに色んなことを喋り続けます。
「ひとみのライバルは誰?リブ・タイラー、ナタリー・ポートマン?」
「そんな、ハリウッドの人気女優じゃん住んでる世界が違うよーでも、アルマゲドンもレオンも、大好き」
「そうだったねでもひとみは、負けてないと思うよわたし」
そういいながら真希ちゃんがさらに、こんなことをいいだしました。
「わたしは、松浦じゃないけど英語の勉強をして世界に進出したいよ・・芸能人として
落ち目になったらアメリカに、放浪の旅にでも行きたいな・・本場のエンターティメントも、見てみたいし」
「エッ〜〜真希ちゃん日本からいなくなっちゃうの、そんなの駄目ぇだよ」
「だったら一緒に行こうよ!アメリカ横断ドライブなんて面白いよでも、治安がワリイからな〜
襲われたらやばいよな〜機関銃でも携行するか」
そんなことをいいながら、笑いだします・・もうどこまで本気で冗談か分からなくなります。
「でもさぁぁ、やっぱりいいよねドライブって」
「エッ、どういう意味」
「だって、狭い空間に、ズッ――と二人っきりでいられるじゃない誰にも邪魔されないよ
それに何処にでも行けるし」
「そうだね」
「やっぱりリスクをおかしても、こうしてよかったなあ〜この車の中は、私たちだけの世界だよ」

真希ちゃんが、わたしをそう言いながら色っぽい眼でチラチラと見つめだしました。
ああ なんかそう言われるとドキドキしてきちゃう・・・
116名無し募集中。。。:02/03/25 05:08 ID:2b/AN5HU
何? コレまだやってたんだ
ただでさえツマランのにエロが無いんじゃ読む気にならんね
117名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/25 06:40 ID:K26JQhnU
車は横浜新道という有料道路も通過して一般道に、入ったようです。
「もう少し行くと、原宿交差点だな」
真希ちゃんが、ナビゲーションを見ながら道の確認をしています。
「原宿は通過しようね、あそこで曲がると八幡さまのところで、交通規制の渋滞に、巻き込まれるから
藤沢橋の交差点を曲がって鎌倉市街の裏道を通ったほうが134に早くでれるよ」
そう言いながら真希ちゃんがわたしに、訊いてきました。
「少しお腹が空いたね・・なんか買っていこうか?」
「うん」
「トイレは」
「さっきパーキング・エリアに停まった時にしたから」
「そう、だったらしばらく大丈夫ね」
そう言いながら真希ちゃんが周りをみていいました。
「アッ、あの店に、しようか!」
そう言いながらいきなり減速しないで凄い早い動作で車をコンビニの駐車場に乗り入れだしました。
「あっ!真希ちゃん〜〜!」
わたしは、咄嗟に頭を押さえながら真希ちゃんの名前を叫びました。
車はスピードが乗ったまま駐車場に入りました。
「ホイッと!」
真希ちゃんがそういながら横のサイドブレーキを引くのが一瞬見えました。
ギャッギャッ―――ッガアッ―――――ッ!
凄い音!車が回転してる!ぶつかる!大変だ―――――――――!!!

・・・・・・あれ?・・・・・だいじょう・・だったの?

「ひとみ、どうしたの?」
真希ちゃんがそう言いながら頭を押さえてるわたしの顔を覗きこみます。
「・・ジコッた?・・」
わたしがそう恐る恐る訊きましたそうしたら真希ちゃんが
「ああ・・・またびっくりさせちゃったあ〜またやっちゃったわたし」
「どうしたの・・今」
「・・スピンターンしてパーキングに乗り入れちゃった〜ごめん」
真希ちゃんがそう言いながらわたしに謝ります

・・・また驚かせられたみたいです・・・わたし・・・
118名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/25 06:47 ID:K26JQhnU
「左側の海岸は、由比が浜だよ、もう少し行くと稲村ケ崎この先はズッ〜と海が見れるよ」
真希ちゃんが運転しながらわたしにそう説明します。
「・・・海だ・・今日は波が穏やかだね」
わたしはコンビニで買ったおにぎりを食べながらそう返事をしました。
海岸線の道路をわたしたちは走っています。
「でも、どうしようかな」
「どうしたの真希ちゃん?」
「うん、どこにいこうか・・・あんまり人のいる所はいけないじゃん」
「そうだね」
「鵠沼海岸にでも行きたいんだけど・・・子供のころはよくいったなー」
「けっこう人がいるよね・・」
「タレントの人も、けっこうサーフィンとかに来てるそうだから
誰かに会いそうだよねう〜〜んどうしようかな」
真希ちゃんは、しばらく考えているようでした。
「うん、いいアイデアがうかんだ」
「なに、アイデアって」
わたしが訊くと真希ちゃんは、笑いながら
「とりあえず西湘バイパスの乗ろうかところで明日は、何時からだっけテレビ局集合すんのひとみ?」
「午後の2時じゃなかったけ」
「お母さんとかには、ちゃんと言ってあるのー今日のことは」
「いってあるよさっきも連絡したし・・真希ちゃんは?」
「わたしの家は、放任主義だから!それじゃあ〜遅くなっても大丈夫だよね」
「うん大丈夫だよ」
「でもさあ〜本当ぉ〜未成年って不便だよなあ〜わたしは、早く18になりたいよ」
「わたしは17歳っていいと思うけど」
わたしがそう言うと真希ちゃんは
「自分の行動に、責任が持てるのに子供あつかいされるのがむかつくじゃん」
「まあ、そうだけど」

そう答えたけど、あなたがわたしと同じ年だとは、とても思えません・・真希ちゃん
119名無し募集中。。。 :02/03/25 12:20 ID:zwPu5Ewb
>>116
それを言っちゃオシマイよ(w
120名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/25 18:19 ID:bXOS+Wng
「この辺は、さあ〜洞窟が多いんだよねー映画のロケで来たことあるんだ・・・」
「そうなの?」
ここは伊豆半島の、某所結局湘南は、通過してこんなところまで来ちゃった。
「西湘の早川で降りて真鶴にでも、行こうと思ったんだけどあそこは、何もなかったね
けっこう道は、面白かったけどわたしが攻めてると、また泣きだすんだもんな〜ひとみ」
そう真希ちゃんがいうのでわたしは、言い返します。
「無謀運転は、しないって約束したじゃん事故も、怖いけど違反で捕まったらどうするの?」
「・・・はいはい分かりました」
「そんな言いかたないじゃんなによ、心配してあげてるのに」
わたしがそう怒った様な、声をだしたら真希ちゃんも反省したように、なり
「わたしってハンドル握ると人格変わっちゃうのかな・・ひとみの言う通りだよごめん」
そう謝ってくれました。
「もうやめるね本当に・・・危ないこと」
「本当だよ」
わたしがそう念を押すと真希ちゃんは、急に・・・
「それじゃあ〜行こうかなんか洞窟っていうより鍾乳洞みたいだねここ」
そういってわたしの手を引っぱりだしました。
「あんまり奥まで、行ったら迷っちゃうかもしれないよ」
「大丈夫でしょうでも、あんまりロマンチックな、雰囲気じゃあないね」
そう言いながらわたしに真希ちゃんはウィンクをしました。

やっぱりとっても可愛いですあなたは・・・
121名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/25 19:40 ID:n0gmnqiJ
「とんねるだったんだ・・あの洞窟・・」
真希ちゃんがそう呟きました。
しばらく暗い洞窟の、中を二人で、歩いたら急に、光が、射し込み入り江のような、小さな
海岸に出ました。
「誰も、いないね」
「砂浜も綺麗だよ、ひとみほら」
そう言って真希ちゃんは、サラサラとした白砂を掴んで見ています。
「この場所けっこういいね・・・洞窟を通らないとここには、来れないみたいだね」
「そうなんだ」
「私たちだけの、プライベートビーチみたいじゃん誰にも、見つからないよ・・・」
「・・・誰にも、見つからない?」
「そこ岩場の、死角に、なってるねそこでしようか?でも、もう寒いよね
手短にすませようね・・とりあえず」
「なにを?」
わたしが意味がわからずそう呟きました。
そうしたら真希ちゃんは、わたしの首に両腕をまわして囁くように・・・
「あの時の、続きだよ・・・今日は、ひとみが泣いてもわたしはやめないからねえ」
「エッ・・エッ!・・ちょっと・・」
わたしは、突然の展開に顔が赤くなって眼が潤んで身体が震えだしました。

122名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/25 19:42 ID:n0gmnqiJ
「わたしのこと愛してるんでしょう?」
「うん、愛してるよ・・真希ちゃん」
わたしがそういうと真希ちゃんは、満足気な顔をして
わたしの耳元で、さらにこう囁きました。
「わたしの、ひとみへのは返事は、こうしないと証明できないわ・・
あなたの本質を知るにも、ほかに手だてがないし・・ここで軽く愛しあって
帰るときに、ホテルに行ってそこで激しく愛しあおうねーーー
フロントに顔を見られないホテルでわたしそういうの詳しいから安心して
わたしエッチなら誰にも負けない自信があるよ天国に逝かせてあげるねー
いままでひとみを、通っていった人たちのことなんか全部忘れさせて魅せるからー
好きだよーーひとみン大好きよーー愛してるわ」

真希ちゃんが、そう言いながらわたしにキスをしてくれました。
わたしも、真希ちゃんのしなやかな腰に両腕をまわしてそれにこたえます。
「アン・・はん」
真希ちゃんも、うれしそうに甘い吐息をもらしながらわたしの首にまわした
両腕に力をいれて身体を押しつけてきました。
真希ちゃんのコロンの香しい匂いがわたしの鼻に漂います。
そして柔らかい舌でわたしの口の中を妖しく舐め回しの・・ああ〜・・・

・・・わたし・・ビックリしたけど・・凄い・・う、うれしい・・どう表現していいかわからないくらい
もうキスするだけでイっちゃいそうなほど興奮できるのは・・あなただけだよ
好き・・・好き・・・好き・・・もうわたし・・・死んでもいい・・・ああっ真希ちゃん!


――――――――――――――――――――――――――――
          是にて、終了・・・
123名無し娘。:02/03/26 00:02 ID:miMkJOl3
終わりですか?
124名無し募集中。。。:02/03/27 04:32 ID:yZQk8DDD
もう書くなYO!
125名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/27 05:55 ID:VnWsaG+T
>>116>>124
喧嘩うってんお
126名無し募集中。。。:02/03/27 06:07 ID:0YUgPacm
>>125
いや、エロ書けって言ってんお
127名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/27 07:17 ID:di0gC2ZN

やべえ・・わたしひとみに火をつけちゃった。どうしよう
「ねえ、早く行こうよ!どこ、どこ!真希ちゃん」
「・・うんちょっとまってよ〜焦らないで」
「真希ちゃあ〜〜ん」
あっ!駄目えだよ〜ビーエムはハンドルがシビアなんだからーーひとみ!
「やめてよ!危ないよ腕を掴まないで危ないじゃん!」
「大丈夫だよ真希ちゃんは運転うまいから」
「事故ったら大変ってさっきまですぐ泣きだしてた癖に〜」
「いいよわたし真希ちゃんのことをもう信頼してるからぜんぜん怖くないよ」
はあっ〜ひとみがわたしにまとわりつくようになっちゃった。
ああ  もう寄りかからないでよ!ウゼエンだよ!
そしたら・・ひとみがとんでもない行動を、するんだもんわたしビックリしちゃた。
「真希ちゃん!ストッ〜プ」
「!!!」
横から急にブレーキを、踏み込んできたの!
ギャアッガッ―――――――――――!!!!!!
車が急ブレーキで、危うくガードレールに、ぶつかりそうに、なっちゃった!
「ちょっと!なにしてんだよ!ばかあーー!」
「ほらほら、あそこのホテル!」
「・・・・・・・」
ひとみが、わたしの怒りも気にもせず指をさします。
そこには、おしゃれな感じのモーテルが見えます。
は〜〜ん、結構いい感じかな・・・あそこにするかでも一言注意しないとな〜
「ねえ、ひとみ?」
「なに、真希ちゃん」
「こんど、こんな事をしたらぶん殴るからね!わたし!」
「・・・ごめん・・なさい・・真希ちゃん・・」
「いったいどうしちゃったの、あんた?」
わたしは、ひとみにそう訊ねました。
「・・・・・・・・・・」
ひとみは、しばらく黙ってましたそして
「わたしさあ〜」
「エッ?」
「真希ちゃんとなら、どうなってもいいって感じなんだ・・もう」
そういいながら私に抱きついてキスをしてきます。
「真希たあ〜ん・・・好きい〜大好きい〜〜」
そう言いながらわたしの唇を舐めまわします

ああ もうやめてわたしは自分のペースを崩されるのは
・・だ、だめぇぇぇ〜〜なんだからぁぁぁ〜〜はあん、ハアッ・・ハアッ
128名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/27 07:22 ID:di0gC2ZN
「ハア、ハア・・・ねえちょっとその前にさあ〜ひとみにお願いがあるんだ」
「なに、真希ちゃん?」
わたしは、10分近く口の中をひとみに吸いまくられたあとやっと話しを始めました。
離そうにもはなれないんだもんコイツ・・・
「これを着てもらいたいんだ」
わたしは、デパートで買ってきたメンズの服をひとみに渡しました。
「・・・?」
不思議そうな顔を、するひとみにわたしは説明をします。
「どっちかが、男にならないとまずいじゃんあなたが男装するの」
「わたしが?」
「そうだよ、とりあえずスカート脱ぎなよ髪は、ショートだからいいか
あとズボンにジャケットと革靴ちょっと大人っぽいファッションでえ・・・」
わたしは狭い車内でひとみの着替えを手伝います。
「パンティも脱いじゃおうか?どうせすぐ裸になるんだし」
「どっちでもいいよ・・はやく着替えて」
「パンティ脱がせて〜〜真希たあん」
「わかったよ脚あげてよ、ひとみ」
「イヤン、恥ずかしい」
「それじゃあ脱げないでしょう!」
悪戦苦闘しながらわたしは、ひとみの着替えを手伝います。
「メイクも落とそうね・・でもひとみはいつもほとんどスッピンだから
あと、レイバンのサングラスなんかつけちゃって・・・」
わたしがそう言いながらひとみの顔をふいて化粧をおとします。
「よーーし!完成」
うわあっやっぱりカッコイイメチャクチャ〜イケテル!
「うん、カッコイイあなたが男だったらわたし絶対アタックするよ」
「エッーーー!女じゃあ駄目ぇなの真希ちゃん」
「どっちにしろイケテルことには、変わりはないよーひとみ!」
そう言いながらわたしは車をホイールスピンさせながら急発進させました。
129名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/27 07:27 ID:di0gC2ZN
「あとねえひとみ・・」
わたしはモーテルにいく道すがらひとみに話しておかなければならないことがあります。
「なに?」
「わたし今つきあってる人が、5人いるんだ全員チョーカッコイイ、イケメン!」
「エッ!」
ひとみが大きな眼を真ん丸くして驚きます。
「・・その人たちに事は話さなければだめだよね・・」
「別れてくれるの?」
ひとみがそうわたしに、訊いてきました。
「・・・あなたはどうするの?」
「わたし?」
「とぼけないで・・・いるでしょう松浦になっちに梨華ちゃん、最近は男とは、
やってないみたいだけどあの三人とは、相変わらずお熱いじゃない?」
「・・・・・・・・」
ひとみは、ちょっと考えてこう言いだしました
「だってえ〜〜」
「なに?」
「断われないんだもん、みんな綺麗で可愛いから」
「はあ?なにいってんのぉぉぉー」
でもこの問題は簡単には、お互い解決しないことです
人の心が絡んでるんだから・・・

わたしもひとみも子供のころから、自分たちに、汚らしい欲望をぎらつかせながら
近寄ってくる人間をいやというほど、みてきました。
いまでもいやらしい奴らに自分を晒すアイドルという職業?をやっていることに
ゾッとすることがあります。美しいことは在る意味災厄でもあるのです。
だから愛と欲望の違いには、敏感で、妥協もしません
わたしは自分と同じ美しくて純粋な人で、なければ愛しあいたくありません
あなたは、ピッタシだけどね・・・ひとみ

私たちのような人間しかいない世界に、いきたいよ・・・あなたと二人で・・・
130名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 04:23 ID:gM+1QxQY

「あそこに監視カメラがあるよびびらないでね・・ひとみ」
帽子にサングラス姿の真希ちゃんがそうわたしの耳元にささやきます。
「うん、ほら真希ちゃん僕の腕に腕を絡ませなよ」
「はあい、わかったわカッコイイ」
真希ちゃんが、そう言いながらスーツにサングラスでダンディに決めたわたしに、身体を寄せつけてきます。
あん・・・真希ちゃんの大きなオッパイの柔らかい感触が・・・わたしは貧乳だもんなあ・・
おまけに最近身長を、計ったら170近くまで伸びてるし・・全然違和感ないよなあ・・・男の格好しても・・
「このまま、空いてる部屋を選んでそのまま行けるの?」
「ほら、部屋のパネルの下のキーボックスがあるでしょう・・セレクトしたらそこが自動解除されるの」
「お金は?」
「ほら、そこの自動販売機でチケットを買うんだよそれをねえ・・・」
私たちは薄暗いモーテルの無人のロビーでそうヒソヒソ話しをしています。
「どれにしようか・・」
「この部屋いいじゃんジャグジーが有るし、最上階だから夜景も綺麗だよひとみ」
「すごい色々な、設備があるんだね」
「あなた、ラブホは初めて?」
「・・うん・・」
「エッ〜、そうなのぉぉぉ!」
真希ちゃんは、わたしがこういうところが初めてだと知ると驚いたような顔をしました。
そしたまたいつもの様にわたしをリードしはじめました。
131名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 04:29 ID:gM+1QxQY
「この部屋にしようよーひとみ」
「・・うん、そうだね」
真希ちゃんに部屋を選んでもらいわたしは、パネルのスイッチを押しました。
そして選んだ部屋のキーをもってそのまま近くのエレベーターに乗り込みました。
「今、何時かなあ・・5時か・・9時頃にはここを出ないとね・・今日はわたしの家に泊まるひとみ?」
エレベーターの中で真希ちゃんが、わたしにそう言いました。
「・・・・・・・・・・」
わたしは、無言で真希ちゃんの顔に熱い視線を投げかけます。真希ちゃんの言葉もうわの空です。
「ひとみ?」
「エッ!」
「どうしたの・・何考えてるの?もうスケベしちゃってるんだあ〜頭の中で」
「ちがうよぉぉぉ」
「カワイイーーひとみちゃあん、いやらしい顔が」
「からかわないでよーばかぁぁ」

そう言ったけど・・もう・・わたしは、興奮しちゃって
マンコがヌルヌルになってます・・・
さっきは、砂浜で真希ちゃんに指と舌で軽く攻められただけで・・2回もイっちゃた
はああん・・・こんどは、どんなことをしてくれるの? ・・・真希たあん・・・
132名無し募集中。。。:02/03/28 05:07 ID:nYb+fwGy
78 :名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/13 14:12 ID:4aL1iehx
露骨なエロはやめた書き方も変える。

102 :名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/19 16:36 ID:doo9erqz
101でもってとりあえずこれは終わり・・・
続きは爽やかな内容にしよう最初は露骨すぎたな。
133つんつく:02/03/28 06:10 ID:W77k0tRr
モー娘。の新番組(モー娘。TV)が4月から放送決定!
毎週火曜25時15分〜26時15分テレビ東京にて
内容:第一回目のゲストは、みのもんたさんでみのもんたさんが
アイドルになりたいといいだす。そこで吉沢扮する
アイドルプロデューサー、エメロン吉沢が登場する
そして、各メンバーに吉沢が指示をだし、みのもんたさんを
アイドルにするべく四苦八苦する。そんななか後藤は、みのもんたが
あまりにも、わがままなので、みのもんたに対して逆上する。
吉沢が止めに入るが今度は、吉沢にやつあたりをはじめる。
娘。たちは、無事に、みのもんたをアイドルにすることが
できるのだろうか?
ちなみに提供は、ジャパネットたかた、Jビーフ、アコム
134名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 06:32 ID:gM+1QxQY
法は本来社会的諸条件の何ものでもない
法にしたがう人民がその作り手でならなければならない。
社会の諸条件を想定することは、統合する人びとだけに
属することである。
だが彼らはどういうふうに、これらを想定するだろうか
それは、突然のインスピレーションによる全員一致よるものだろうか?

135名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 06:40 ID:gM+1QxQY
この神の美についてはこのくらいで充分だろう、なお言い残しところは
多いにしても、エロスの徳(アレテー)については、についてはしかし
これから語らなければならぬ。
136名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 06:49 ID:gM+1QxQY
国家が滅亡にひんして、もはやごまかしの空虚な形でしか存在
しなくなり、社会の絆がすべての人びとの心の中で破られ
もっともいやらしい利害すら厚かましくも公共の福祉という
神聖に名をよそうようになると、その時には、一般意思は黙ってしまう。
137名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 06:55 ID:gM+1QxQY

ああ、わが個性よ、そはいかなる者であれ、それこそは僕なのだ。
138名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 06:57 ID:gM+1QxQY

あなたを わたしが愛するからだ  おお永遠よ!
139名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 06:59 ID:gM+1QxQY

あなたを わたしが愛するからだ  おお永遠よ!
140名無し募集中。。。:02/03/28 07:02 ID:/ph0CN8Z
普通に怖いんだけどこれが普通なの?このスレって・・・。
141名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 07:06 ID:gM+1QxQY
――100年前には自分は無であった
100年後自分はまた無になる、というわけである。
142名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 07:17 ID:gM+1QxQY
今日我々が誇る人類文化 芸術、医学、科学、技術の成果は専ら総て我々アーリア人種
の創世によるものであるアーリア人種こそ人類のプロメテウスでありいかなる時代に
おいても天才による煌めく火花を発し、神秘の夜を明るくし我々人類をこの地球上の支配者になる
者へと登らしめた。我々アーリア人種にもっとも激しい対象をなす者たちは
ユダヤ人であるもしこの地上にユダヤ人しか居なければ彼らは泥や汚物で息がつまるか
激しい憎しみの中お互いを騙しあうことに努めるであろう。
我々国家労働者社会主義は人種を国家戦略の柱とし人種の純粋維持に何よりも努めなければならない。

アドルフ・ ヒトラー
143名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 07:29 ID:gM+1QxQY

現象の美しさはそれを見つめる心の中に存在する。
144名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 07:34 ID:gM+1QxQY

稲妻の閃光のあとで響きわたる雷鳴、この人を見よ・・・
145名無し募集中。。。:02/03/28 07:38 ID:/ph0CN8Z
真面目に怖いんですけど名無し募集中。。♂ ◆omrjqyb<この人頭大丈夫なのでしょうか?
146名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 07:50 ID:gM+1QxQY
教えてくれ神は、存在するのかすべてを知るしめし統理する神はいるのか
神がいるならなぜこの世はこんなに悲惨なことだらけなんだ!
なぜかくも苦悩や憎悪が充満しているんだ殺しあいや裏切りや
卑劣で醜悪なことだらけなんだ神が完全至高な存在なら
なぜこのような穢れた世界を作ったんだ!なにか意味があるのか?
147名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 08:12 ID:gM+1QxQY
ジャップは黄色い毒虫であるやつらを爆撃で殺すのは
害虫駆除で農薬散布するのと一緒である。

素晴らしい言葉だジュネラル閣下あんたは天国に行ったよな
白人専用の天国にw
148名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 08:21 ID:gM+1QxQY
この余計な人間たちえお見るがいい!
彼らはつねに病気である
彼らはお互いを貪り食う
しかもそれを消化することができない。
149名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 08:24 ID:gM+1QxQY
彼らは、富を求めるそれによってますます心が貧しくなる。
150名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 08:27 ID:gM+1QxQY
彼らは権力を求めるおびただしい金銭を求める

―――この無力な者どもは!
151名無し募集中。。。 :02/03/28 09:06 ID:MKY5H/aU
作者は狂いました。
152名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/28 20:07 ID:O3ypaPZE
これから遊びをやりまする。
会津藩上士幼童の心構え

年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
年長者のいう事は訊かなければなりませぬ
弱い者を苛めてはなりませぬ
うそをついてはなりませぬ
卑怯なふるまいをしてはなりませぬ
婦女子は守ってやらねばなりませぬ
婦女子とむやみに言葉を交わしてはなりませぬ
153名無し募集中。。。:02/03/28 21:42 ID:7c/YW+Iy
>>152
日新館DA!
154名無し募集中。。。 :02/03/29 10:54 ID:JM688JRt
読んでも楽しくないんだけど・・・
書いてて楽しいの?
155名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/30 00:23 ID:Ntlbffv5

部屋に入るなりわたしは、興味津々に、中を見てまわりました。
「ヘーーエーーこうなってるんだ・・うわあバスルーム広いねえ〜外から中が丸見えじゃん
この透明の仕切りガラスじゃなくてプラスチックなのかなあー、なに、このマットとローション?」
お風呂場を見た後もキョロキョロとわたしは、部屋を見回します。
「カラオケも有るんだこのスイッチは・・アッ、ミラーボールが動くんだ」
わたしがそうはしゃいだ声をだします。
「何か異常はない、ひとみ?」
「別に大丈夫だよ真希ちゃん」
わたしが部屋のチェックをしてるのは真希ちゃんに
こういうところは、ちゃんと調べおかないとやばいんだよ
隠し撮りとかあるから・・・・といわれたこともあり念のはいったものになりました。
「わたしは疲れたよーひとみ」
わたしの点検を見た真希ちゃんが安心して部屋に入るなり
そう言いながら、ソファーでぐったりしちゃいました。
「どうしたの、真希ちゃん大丈夫ー」
わたしは、そう言いながら隣に座って真希ちゃんに、抱きつき
柔らかいほっぺにキスをしながら耳元に囁きます。
「運転で疲れたのー」
「うん」
「肩こったのー」
「あと、腰も」
真希ちゃんがそう疲れた顔で呟きます。
かわいそうズーーーーッと朝から運転してたもんね・・わたしが寝てる時も
わたしは、真希ちゃんの肩と腰ををもんであげることにしました。
「マッサージをしてあげようか?」
「エッ、うんそれじゃあーーさあーひとみ」
「なに?」
「一緒にお風呂に入ろうよジャグジーで身体をほぐしながらマッサージをしてよ」
「オッーー、それいいねえ〜〜そうしようかあーー」
わたしそう言われてあっという間に裸になっちゃった。
そして真希ちゃんにこう言いました。
「真希たあん」
「エッ?」
「わたしが服を脱がしてあ・げ・る」
「いいよ自分で〜〜アッやめてよー」
「いいからあーー」
そう言う真希ちゃんの言葉を無視してわたしは、真希ちゃんの服を脱がしにかかりました。
わたしだって同性同士の愛しあいなら・・経験豊富です。
わたしだってあなたを、天国に逝かせてあげるんだからあ!
156名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/30 00:48 ID:Ntlbffv5
「真希ちゃんは、オッパイが大きいから肩がこりやすいんだよーきっと」
「そうなの・・?」
わたしはそう言いながらまきちゃんの肩をマッサージしています。
私たちは、二人で一緒にジャグジー風呂にはいっています。
はあーーいい気持ち・・真希ちゃんの肌すべすべしてきめが細かくてすごい綺麗」
わたしは興奮して・・・真希ちゃんに身体をおしつけますそしてこう言いました。
「ねえ、もっともたれかかって・・わたしの脚の間に身体を入れてー真希ちゃん」
「うん、」
ハア、ハア ハア、真希ちゃんが私に身体を預けてきました。
「・・・うーーんひとみ鼻息が荒いよ」
「エッ!」
「わたしと、一緒にお風呂に入って・・興奮してるんでしょう」
「よく、シャワーは、一緒に浴びてるじゃん前に温泉にも一緒に行ったしー」
「そう言えばいつも恥ずかしそうにしていたもんねーひとみ・・あれは恥ずかしかったんじゃなくてぇーー」
「なに?」
「わたしを意識していたんだあーそうでしょう?」
「・・・・・・・・・」
「黙ってないで何かいいなよおー」
「エヘッ、実はそうなんだ乳首が立ってたりマンコがヌルヌルなのがばれるのが恥ずかしくて」
「そんなにわたしが好きだったの〜?」
「うん、わたしが生まれて初めて憧れた人は、あなただよ・・」
「ひとみに憧れてる人は、この世に沢山いると思うんだそのひとみに憧れられるなんて光栄だなあ〜」
「なに言ってるの冗談はやめてよ〜〜」
「マジだべーー」
そうおどけたいいかたをしながら真希ちゃんがキスをしてきました。
アアッ・・ハアン・・・うれしい・・・私たちは、まだ始まったばかりだもんね
しばらくディープキスをした後真希ちゃんが、わたしの首に両腕をまわしながらこう囁きました。
「ねえ〜ひとみ」
「なに、真希たあん」
「今度はわたしがマッサージしてあげるねえー」
そう言いながら真希ちゃんは、わたしの低い鼻に自分の高い鼻をこすりつけながら
「そこの、マットに横になってよーオッパイでひとみに、ローションマッサージしてあげる」
「エッエッ--!・・なにい〜〜それぇぇぇぇ」
「わたしの得意技」
はああ 真希たあんの眼が妖しく爛々と輝いてきた・・・どうなるんだろう・・・楽しみーー!
157名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/30 02:52 ID:Ntlbffv5
あん・・いやん・・ああくすぐったい・・うふんでも気持ちいいーーーー
マットの上でうつぶせに、なったわたしの身体に真希ちゃんがローションをつけて
しなやかな手でマッサージをしてくれます。
「ひとみって本当に、色白だよねえ・・・あとおすげえ綺麗なヒップラインをしてるよ」
はあんはあん、そう言いながらわたしのお尻を・・・・おしりいい・・・ああああ・・・・
「ハン、アッ!いやん駄目ぇぇ〜真希たあん!」
「・・・・ここも好きになるよ・・ひとみ絶対まちがいないよ・・力ぬいてほらあ?」
「!!!!!!アッ痛い痛いよおぉぉぉぉぉ〜〜〜」
真希ちゃんが、わたしのお尻の穴に指をムニュムニュと入れてきたの・・・・ああ・・・
「わたしってさあーアナル攻めが好きなんだ・・男の子もヒイヒイ言うよぉぉぉぉ」
そう言いながら真希ちゃんが、わたしのアヌスを指でほじくります・・・はあん・・段々気持ちよく
・・なってきちゃった・・・新しい・・感覚・・だあ〜〜
「顔を見せてぇぇぇひとみンどんな、顔で感じてるのぉぉぉぉ」
「イヤ、見ないで!」
わたしは恥ずかしくて顔をマットに押しつけました。
「見せなさいよーーこらあ」
そういいながら真希ちゃんが、わたしの背中に乗ってき柔らかいオッパイを擦りつけてきました。
アヌスに指を深ぶかと入れたまま・・・ああん気持ちいい・・・もっといろんなことをしてえ〜真希たあん
158名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/30 02:57 ID:Ntlbffv5
「さあ・・これからが本番だよおーーひとみ」
「うん、あんまり、痛いのやだよお〜〜わたし」
真希ちゃんに、エッチなマッサージをされてわたしもうメロメロ状態で・・・頭がボーッとしています。
バスルームから、そのまま手を引っぱられベッドの上に、寝かされてます。
ああ お尻がいたいよ〜アヌスに指を二本もいれて穿るんだもん・・
オッパイを顔に押付けられて息ができなくなるし・・・なんか乱暴・・・怖いよーー気持ちいいけど
「痛いの、ひとみ?」
「ちょっと・・痛かった」
「わたしに、逆らわないでよ」
そう真希ちゃんが、釘をさしてきました。
わたしは、真希ちゃんに逆らう気は、はなからありません前に一度だけわたしと真希ちゃんは
つまらないことが原因で、取っ組み合いの喧嘩をしたことがあります。
でもあっという間にやられてしまいました。顔面にパンチをされ鼻血をだしてしまい
ウワア〜ンウワア〜ンとわたしは大泣きました。その後に仕事をやめると言い出して大騒ぎになっちゃたけど
とにかく普段はとても優しくていつも落ちついている真希ちゃんですけど・・怒るととても怖いんです。

ああ だけど、悪いのはわたしだったもんなぁぁぁ・・・先に殴りかかったのも、私だし
いつも反抗的な態度とって困らせてばかりで・・・・あの頃は・・・なぜか・・・・
159名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/30 20:32 ID:c3H85DAn

なぜ〜知り合った日からー♪半年すぎても・・あなたって手も握らない・・・♪
真希ちゃんが、わたしの身体に寄り添いながら「赤いスイートピー」を歌っています。
「夜の海って真っ暗で不気味だねえーーー」
歌う真希ちゃんに、わたしはそう静かに囁きました。
「・・・・白い波の波頭しか・・見えないわねえ」
真希ちゃんも、歌を中断してそう呟きました。
「音も、風がうねって、凄い・・怖い」
「もう、怖がりなんだからぁ〜〜」
そう言いながらわたしに真希ちゃんがキスをしてきました。
「う〜ん・ああ・・あーー」
わたしは眼を瞑り真希ちゃんの甘い口の感触を味わいます・・・
何回しても・・興奮しちゃうの・・・真希ちゃんだと・・わたし
160名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/30 20:34 ID:c3H85DAn

満天の星が輝く銀河が鮮やかに・・漆黒の夜空に目を射るような煌めきで
ちらばっています。
磯の香りが強烈です頬を、吹きつける風は潮の味がする感じがします。
ここは・・夜の海岸・・・松林の下にわたしと真希ちゃんは仲良くこしを降ろして
夜の海を見つめています。
周囲には、まったく人の気配はありません真希ちゃんはこういうところを見つける
名人です。
ホテルで、わたしと真希ちゃんは・・とても、とても・濃密に愛しあいました。
もう・・私たちは絶対に離れないと誓いました。
他の人とセックスをすることに、なってもいちばん好きなのは・・・
わたしは真希ちゃんで・・・真希ちゃんはひとみだよって言ってくれました。
17年間の人生を通じて今日は最高の日です。
オーディションにうかった時も、バレーの大会で優勝した時も嬉しかったけど
あの瞬間に比べれば・・全然色褪せてしまいます。
心から愛してる人が、自分のことも愛してくれている。
この歓びに優ることなど絶対ないでしょう・・・わたしは、シ・ア・ワ・セ です。

161名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/31 03:07 ID:KTYXwbi5

わたしは・・・永遠の愛なんて信じません、所詮そんなものは、錯覚、幻想でしょう
でも、ひとみを愛してるこの気持ちに、嘘はありません・・だけどこれから
どうなるのか、わたしには解りませんだから今この刹那が、大切だと思います。
「こんどは、ひとみが唄ってよ」
「わたし」
「うん」
「それじゃあ・・唄うね・・」
「なに?」
「100粒の涙」
こんなに・・あなたが・・好きなのに・・・
星空に身体うかべて動かずにジイーーッとそのまま・・ねえ、誰か棘をぬいてよ〜〜〜♪♪
チクチクと心が痛い♪忘れようあなたと生きた季節ごと空白にして最初から逢わなかったと
思い込むそれがいいのね〜〜♪
ひとみが大きな眼を潤ませながら・・わたしを見つめて唄い出しました。

心に棘が刺さった夜は傷口に涙100粒塗りこんで想いでという包帯をまいて・・♪
あんな人嫌い嫌い嫌いって100回唱えてーーー忘れますーー・・・♪

ひとみが、唄い終えてわたしを見つめます。
「・・ロマンチックな唄だねえ・・いいじゃんでもハートブレイクソングだね?」
「わたし・・」
「エッ?」
「真希ちゃんが、なにも言ってこなかった間・・いつもこの唄を寝る時ベッドの中で唄ってたんだ」

そう言いながら・・涙ぐんできちゃった
ああ そんなに、辛かったの?・・・・ごめんね・・
こんなに返事をするのが・・遅れて・・・ひとみ

162名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/31 06:32 ID:biTXYMys

ねえ どうしてえ・・凄く愛してる人に愛してると言うだけでルルルルル〜〜♪
涙がでちゃんだろう・・・♪
二人出逢った日々が少しずつ想いでに変わっても・・・♪
ーーー愛してるーーー愛してるーーー♪

わたしが「LOVE・LOVE・LOVE」を唄っていると・・・
ひとみが不意に喋りだしました。
「ねえ〜真希ちゃん?」
「・・・どうしたの・・・飽きたの?」
「ううん違う、あのさあーーー」
「・・・なに・・」
わたしがそう言うとひとみは、真剣な表情で、
「私たちこれから、どうなるの?」
やっぱり是からの、ことはあなたも不安なんだね・・・・わたしもだけど・・・
ひとみが真剣な顔でわたしを見つめています。
163名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/31 06:36 ID:biTXYMys

「・・どうなるかなあ〜〜」
「わからないの?」
「嵐が、吹くかもね・・」
「!?」
「いろんな、人の色んな思惑が絡みそうだから・・・修羅場になるよ?
松浦や、なっちに梨華ちゃんだってこのまま引き下がるとは、思えなおし
わたしにも・・男がいるし面白しれえ〜〜じゃん!」
「どうしよう〜〜!」
ひとみがそう途方にくれた声をだしました。
でもわたしは、なぜかそう思うと!とても楽しくなってきました。
「私たちは、生まれて初めて自分が望んだ存在になれるんだよーひとみ!」
その時突然激しい雨が降ってきましたいつの間にか夜空は雲に覆われています。
「雨だよ!真希ちゃん!」
雨はみるみる凄まじい豪雨になりだしました。
わたしは豪雨が叩きつける中立ち上がり叫びました。
「ついてきな!ひとみー走るよ!」
そういうとわたしは走りだしました。
「あん、まってよおーー真希ちゃん!」
「ほら、つかまって」
わたしはひとみの手をとると車にむかって走りだしました。

わたしの全身には、不思議な陶酔と鮮烈な歓喜が満ちています。
叩きつける豪雨の中ひとみの手を引いて踊るように疾走します。
164名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/31 07:27 ID:biTXYMys

吹けよ 荒れよ 風よ嵐よ!
165名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/31 07:30 ID:biTXYMys

良心の呵責など見苦しい!

166名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/03/31 07:41 ID:biTXYMys
生とは、戦いの連続である
自然との闘い
社会とに戦い
自分との戦い
他の生との戦い

戦え!戦いこそ生の華である
実り多き生の華である
167名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/02 05:24 ID:sMfgOo+7

雨は凄い勢いでZ3ロードスターのキャンバスルーフを叩きます。
季節外れの豪雨のため服を着たままシャワーを、浴びたようなかんじで
不快です。
「うえ〜〜んビショビショに、なっちゃったーー」
ひとみもそう声をあげだしました。
「・・季節外れの雷雨だね・・・身体が冷えちゃうよ・・」
「ハイ、真希ちゃん」
そう言いながらひとみがわたしにバスタオルを渡してくれました。
「どうしたのこれ?」
「さっきのホテルから、もってきちゃった」
「あいかわらず・・せこいんだから」
わたしは、そういいながらもタオルで頭や顔を拭きます。
「ヒーターをつけなよひとみ乾かそう服を・・」
「うん」
ひとみがヒーターをオンにしました。
「もう、さっきわたし転びそうになっちゃった真希ちゃん脚速過ぎるんだもん」
「そうだった」
私たちは、そういうと顔を見合わせて笑いだしました。
雨は激しく・・ふり続けます・・・
「真希ちゃあ〜〜ん」
「いいよ、アン」
話しをしていたらひとみが不意に、わたしに抱きついてきました。
わたしもそれに激しく応じます。
「好き、好き・・真希ちゃあ〜〜ん」
「わたしも、好きだよーー」
私たちそう囁きあいながらはお互いの舌を激しく貪りあいます。

・・・・同性なのに・・こんなに・・燃えちゃうなんて・・あなたが初めてだよ・・・
・・・これからのことを考えると・・・なんか・・・不安になるし・・今はこれしかないもんね
168名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/02 05:30 ID:sMfgOo+7

「あーーん・・真希ちゃん・・好き」
「・・あん、ちょっとーまって・・ひとみ」
ひとみが、わたしのパンティに手を入れてきたので
わたしは、その手を押さえつけました。
「いやん、なにすんのお〜〜」
「いいから」
わたしは、そのままひとみをナヴイゲーター・シートに押さえつけると
話しをすることにしました・・・私たちのルール作りです。
「とりあえず、今日はもう終わりにしようエッチは」
わたしがそう言うと、ひとみは明らかに不服そうな顔をうかべだしました。
「・・・なんで?」
「!?」
ああ  まずい不貞腐れると厄介だからなあ〜〜コイツ
「あんまり、時間もないしそろそろ帰らないとだめでしょう?
それに、こういうのはけじめが大事なんだよ
男は、射精すれば終わりだけど・・私たちは、違うでしょう?」
「だから、なんでーー」
「・・だからぁぁぁねえ・・・エッーーとそれは・・・」
「もう、いいよ意地悪!いつも勝手に、きめるんだから!」

・・・・ひとみが怒りだしました・・ヤバー・・どうしよう・・・
169名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/02 05:33 ID:sMfgOo+7

砂にまみれた日のメモリー
君よ、愛しいーマイ・ラブーーー♪オオーー♪
今でも逢いたい気持ちでいっぱいそんな惨めな恋など、したくない
涙も乾いて痛みにかわるよ
そんな・・乱れた思いは、誰のためーー♪

車内には、「いつか、どこかで」の切ないメロディーが流れます・・・

「ねえ、機嫌を、なおしてーひとみ?」
「・・・もお〜知らない・・ばか!」
ひとみがそう言いながら窓に顔を押しつけて泣いています。
・・・・ああ  どうしよう
わたしは、世間では泣き虫だと思われていますが、全部あれはフェイクです。
めったに泣いたことなどありません・・・
自分でもかなりの冷血人間だと思います。
それにトラブルや揉め事が大好きだし・・人に媚びるのも苦手です。
だからよく・・・はあ男になりたかった・・・と思うことがあります。
それにしても・・・本当によく泣くよなあ〜コイツ・・・可愛いけど
眼がでかいから、涙腺も大きいのかなあーー
あん・・何考えてるんだ私が悪いんだもんねー慰めないと
170名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/02 05:36 ID:sMfgOo+7

「本当にごめんね〜確かに、勝手だった・・・」
「うるさい!ばかあ〜」
わたしは、謝ってもそう言って拗ねるひとみにこう言葉を続けます。
「今日は私たちにとって大事な記念日でしょう?
だからさあーーわたしは、これからのことを語りたいのー
二人が築く歴史を、・・だから止めたんだよ・・ごめんね言葉足らずで」
「もう離れないって約束したでしょう」
「それだけじゃあ・・足りないよそれにさあーー」
「なに?」
ひとみがわたしの方をやっと向いてくれました。
「今日の行動で、もうみんなにばれちゃってるよ」
「ばれた?」
「ひとみの愛人たちにだよ〜〜わたしの方は別問題としてぇ〜あなたの、ほうはどうしようか?」
「どういうこと真希ちゃん?」
「さっき家に連絡したけどもう大変らしいようちにも連絡がきまくりで・・・・特にさあ〜」
「特に・・なに?」
「あなたの、可愛いリーダーから・・なっちが私の家でまってるそうだよーーうちらが帰るまで」
「マジ!」
「この、急展開の結末は想像不能だよわたしも・・・・どうなるかなあ・・」
「・・・エッエッ・・・・真希ちゃん〜〜」
ひとみが不安げな顔でわたしを見だしました
「とりあえず帰ろう・・話しは帰りながらしよう横浜から都心を通っていくよ帰りは急ぐから」

そう言ってわたしは、車を走らせだしました・・・雨はなお・・激しく降り続けています。
171名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/02 05:44 ID:sMfgOo+7

「ここまでくればーーもう雨が、上がってるよーーひとみい〜〜」
わたしは、笑顔をあげてはしゃぎ両手でハンドルをバンバン叩きます。
「・・ま、まき・・ちゃん」
シートに押しつけられた姿勢で、ひとみがひきつった顔を見せます。
わたしは、150キロでトンネルの多い横須加街道を疾走しています。
「スリリングでしょう?ひとみちゃん楽しい〜〜」
「・・・う、うん」
わたしの運転する、Z3ロードスターは横須賀の丘陵地帯を弾丸のように走ります。
「横横線から首都高で、このペースなら60分以内につくな〜〜ジュース飲ませてよひとみ」
わたしにそう言われたひとみが、わたしの口元にストローを挿したパックのオレンジ
ジュースをもってきます。
「はい、真希ちゃん・・」
「サンキューー」
わたしは、それをチュウチュウ吸いながらドライビングを続けます。
「ちゃんと、前を見てねえ〜〜真希ちゃん」
「大丈夫だよーー」
まったくもう・・また泣きそうになってるよーー・・ひとみの泣き虫・・・

わたしは運転しながら薄笑いをうかべています。
トラブルや波乱が起きるとにわかに心楽しくなる悪癖だけは
なかなか直りそうもありません。

・・・ああ 楽しいよなあ〜〜なるようになれだよ!
172名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/02 12:10 ID:BFH5Cd4H

わたしは東京に、向けて車を飛ばしますもう首都高横羽線で都内に入りました。
「ねえ、どうしようか・・・真希ちゃん?」
「あのさーーひとみい〜〜」
「エッ、なに」
「普通に考えなよ・・一日中連絡をしないでわたしとあなたが
姿を消したらーーこうなるのは、当然でしょう?」
「・・・そうなの」
「そうだよーー」
どうしよう、どうしようとオロオロするだけでさっきから
動揺しまくりのひとみにわたしはあきれながら、覚悟を尋ねることにしました。
「あなたが、そんなんじゃあーーわたしは如何すればいいの?」
「・・どうすればって〜〜」
「優柔不断じゃあ、困るんだけど」
「ごめんなさい」
そう言って謝ると・・・ひとみは少し黙りだしましたそしてポツリと呟きます。
「安倍さん、はなんでえ真希ちゃん家でわたしのことを待ってるの?」
「あなたが、心配なんでしょう・・・大事な妹分だからーーわたしは信頼できないんじゃない」
「真希ちゃんと安倍さんが喧嘩をしちゃうの〜〜やめてえそんあことはあーー」
「喧嘩なんかしないわ心配しなくても・・・でもお」
「でも?」
「あなたが何人も好きな人がいるのは・・わたしは困るなあ〜〜」
「真希ちゃんだって彼氏がいるじゃない」
「!・・・そうだねえ・・・わたしもけじめをつけないとねえ」
「それじゃあ〜わたしも!」
「あんまり無理しなくていいわよ」
「無理なんかしないよ」

そう言うひとみをわたしは、とても愛しく感じます。
あなたにだけ血は流させないわ、
ひとみ、今は誰よりもあなたのことが・・好きだから・・・わたし・・・
173名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/03 09:13 ID:S3YOd3CS
441 :名無し募集中。。。 :02/04/03 09:00 ID:XGWN/my4
なんでココだけ春厨が住み着いてるんだ・・・?
こっちに逝ってくれよ。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1014330269/
174名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/03 13:26 ID:S3YOd3CS

もう、真希ちゃんの家はすぐです三浦半島からここまで・・・
一時間足らずで、着いてしまいました。
真希ちゃんは、歌手をやめてもレーサーになれると思います。

いつも・・雨降りなの二人して待ち合わせる時ーー♪

顔を見合わせたわ・・シミジミと楽しくてーー♪

あの恋の初めの日を誰かここへつれてきてーーほしいのー

あの燃える眼をしていた・・・熱い人にもう一度・・逢わせて・・・♪

真希ちゃんが、楽しそうに歌っていますそれを・・不意に中断すると

私にささやきます。

「あなたに任せるわ」
「任せる?」
「わたしは、なにも言わないよ・・」
「・・・・・・・」
「信じてるよ、ひとみ」
「真希ちゃん」

・・真希ちゃんがわたしを試してるんだ、・・・分かったわ真希ちゃん。
175名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/03 13:29 ID:S3YOd3CS

「ハアッ――――よかったあー二人とも無事だったんだねえー」
そう言って、外で待っていたなっちおねえさまが涙ぐみながら私たちに抱きついてきました。
・・・エッエッ・・・なんで・・怒ってないの?
「心配してたんだ?」
真希ちゃんも、拍子ぬけしたようにそう呟きます。
「あたりまえでしょうーお前が勝手に車で家を出てひとみを、連れだしたそうじゃない?
メンバーの中では今日たまたまオフだったわたしにしか後藤の家の人も
連絡がつけられないしとりあえずかけつけたけど・・・」
そういって私たちを見ながら一呼吸おくとさらにこう言いました
「なかなかか帰ってこないし・・・電話は通じないしもうどうしようかと思ったよ〜」
「誰にも言ってない?」
「いえるわけないでしょう?マネージャーや圭織が知ったらショック死するよ!
何とか、誤魔化したけど・・上のほうに知れたら謹慎ものだよおーー」
そう真希ちゃんに言うとこんどは、わたしの方を向き
「・・もう、しょうがないよなあ・・本当・・お前は・・」
「ごめんなさい」
「家にも昼間に一回電話をしただけだったんでしょう?おかあさんが、心配してたよ・・・」
「・・・ごめんなさい」
わたしは・・ただ謝るだけです・・・
「もう、今日は遅いから今夜はわたしのマンションに泊まるのよ?」
「よっすいは、私のうちに泊まらせるよーなっち!」
真希ちゃんが、そう言うとお姉さまは、真希ちゃんに
「駄目えだよ、それより後藤?あんたのお姉さんもお母さんもカンカンだよ
これから、お前はお説教の時間だよーーー」
「エエッーーそんなあ〜〜」
真希ちゃんがそう思わず叫んでしまいました。

ああ  私たちは、やっぱりまだ周りからは、子供扱いされてしまうんだね
真希ちゃんが、早く大人になりたいって言ったのはこういう意味だったんだ。
176名無し募集中。。。 :02/04/04 10:23 ID:0SzTJnXF
>>173
それをアッチにカキコしたのオレ。
あははははは〜
177名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/04 22:30 ID:8//SwR7B

「ああ〜〜ん心配したよおーーもうこのばか・・・」
「・・ごめんなさい、おねえさま、でもー」
「なに、ひとみ」
「せっかくのオフなのに、私たちの為に潰しちゃって」
「いいのよーー後藤はともかく大事な、ひとみのことなら特別だから・・・気にしないでそんなこと」
「そう・・なの・・」

そういって、なっちお姉さまがわたしのことを抱きしめてはなしません。
ここは、都内某所にあるなっちお姉さまが、一人暮らしをしてる
高級マンションです。部屋に入るなりわたしに抱きついてきました。
10分ほどたってようやく離してくれるとわたしに尋ねます。
「お腹、減ったでしょう・・夜食を作ろうか?」
「うん」
「そこに、すわりなさいまっててね・・テレビでも見てて」
わたしを、ソファーにすわるように促すとなっちおねえさまは、キッチンのほうに行きました。

わたしは、革張りの大きなソファーにすわり・・・考えます

真希ちゃんどうしてるかなーー怒られちゃったかな・・・可哀そう
おねえさまに、迫られたら、どうしようかな・・・断る自信がないなあ〜〜
早くも試練が訪れてしまった。あとドライブのことを訊かれたらどうしようかなーー
わたしは、そんな呑気なことを考えていました。まだ・・その時は
178名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/04 22:44 ID:8//SwR7B
「夜食は、ねえーーこう言うあっさりした和食系がいいんだよ
あと、消化がよくて辛いものだね、ダイエットになるんだよ
わたしもひとみも太りやすいから」
そう言いながら、なっちおねえさまが特製キムチ茶漬けを作ってくれました。
「豆板醤も入ってるからねえ・・オマエ辛いの好きだから、おいしい?」
「うん、おいしい」
「そう、よかった」
わたしとなっちおねえさまは、仲良くならんで夜食を食べてます。
「・・もう3時かあーー眠いひとみ?」
「あんまり、眠くないよ」
「一緒に、寝るんでしょうもちろん」
「エッ!」
「いつも、オマエが、来た時はそうしてるでしょうどうしたの?」
「・・・う、うん」
わたしは、曖昧な返事をしますそして咄嗟に話題を変えます。
「ねえ、ねえーおねえさまーー」
「なに?」
「梨華ちゃんは、昨日どうしてたのかなあ〜〜私たちはオフだったけど」
「なに?みんなのスケジュール知らないの」
「・・うん」
「ばかあ、そのくらい、把握しなさい」
そう言いつつもなっちお姉さまは、真剣に話しだしました。
何か、様子がへんです・・なんだろう?
「・・ひとみのことでいっぱいで、忘れてたわーー私は、オマエのほうに
かかりっきりだったし〜あちゃ〜駄目えだねえこんなことじゃあーー」
「?!」
「・・梨華は、大変だったみたいだよアクシデントに見舞われて
だからオマエと後藤の蒸発騒ぎは誤魔化せたんだけど・・・
そっちにみんな行っちゃってでも、〜〜昨日は本当に壮絶な1日だった。」
「どう言うこと!ねえーー!」

・・・・なにか、あったの!・・・梨華ちゃんに、お姉さま・・・?
179名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/05 04:45 ID:udorM39x

「怪我の状態は!大丈夫だったの!」
「怪我は、たいしたことないみたいだけど・・」
「けど?」
「やっぱり精神的ショックは、大きかったみたいよでも大丈夫でしょう」
「・・梨華、ちゃん・・」
「泣かないで、ひとみーー」
「だって〜〜」
「最初は、また自作自演をしてんのかよと、思ったんだけど
・・・マジだと知っておどろいたわ〜」
そう冗談を言い、なっちお姉さまが安心させようとするけど
わたしは、顔を押さえて泣いてしまいました。
「・・ひとみ・・明日っていうよりもう今日だけど一緒に逢いにいこうね」
「うう、ええ〜〜ん」
「アッーーもう汚いなあ、鼻をかみなさい・・はい、ティッシュ」

そう言いながらなっちお姉さまが涙と鼻水で
グシャグシャの私の顔をティッシュで拭いて慰めます。

梨華ちゃんが・・・握手会で・・襲われたなんて・・・危険なことは
わかってたんだから・・なんで防げなかったの!もう!
180名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/05 04:54 ID:udorM39x

「パニックで、すごかったらしいよ・・暴動寸前に
なっちゃって・・まったく読みが甘いよな・・いつもながら
いくらギャラがいいからって止めろよな・・握手会なんて事務所も」

「わたし・・最悪・・そんなことがあったのに全然しらなかったー」

「もう、連絡を出来なくしてどこか行っちゃうなんてしたらあ駄目だよ
いつ何が、起きるかわからないんだからね?今の世の中」
なっちおねえさまがそうわたしに、注意をします。
「わかった・・・」
わたしも、泣きながら返事をしました。
「でさ〜〜」
「・・エッ?」
「後藤と二人で姿を消して何を、してたの?」
「!そ、それはーー」

ああ まだその事は何も考えてなかった・・・困ったなあ
でも梨華ちゃんがとても心配です。

181名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/05 04:59 ID:udorM39x

「どうしたの?何で答えられないの」
「・・普通にドライブしていただけだよそれで海を見に行って」
「その行動が、わたしから見ると相当無謀なんだけど?」
「そうなの・・」
「多分後藤は、18になるまで運転は禁止されるね・・あと
オマエは、私なんかと一緒にいるときや仕事やツアーで
ホテルなんかに、泊まる時以外は、門限は、夜の10時
一時間に、一回は連絡をいれるとか、そう言うことになるよ絶対!」
「エッーーーー何もできなくなっちゃうよ〜〜」
「事件や事故に巻き込まれるよりましでしょう?」
「!・・でもおーーーー」
「もう心配だから、これからは、オフの日でも私にーー必ず連絡するのよ」
「でも・・・」
「でも、でもってなに、ひとみ?」
「ごっちんは、すごい頼りになる子だよ!おねえさまー」
「確かにそうだねえ、後藤はあなたより全然大人だから・・・だけど」
「・・・・・・・・・」
「あなたは、全然子供なのよ・・ひとみ?私はあなたのことを言ってるの解る」
「そんなに、子供じゃありません」
わたしがそう反論しようとしたら!
「ああ〜〜んもう怒った顔がカワイイ!ひとみいーーー好きいーー!
ミニスカートなんかはいて一段と、興奮するべーーー!」
そう言っておねえさまがいきなりキスをしてきました。
「アッいやだあーーーやめてーー」
「うるさい!散々わたしを心配させたんだから今夜は離さないよーー」
わたしのの頭をソファに押しつけて鼻が拉げるような勢いでわたしの顔に
ピタリと顔をつけます。

いやん・・駄目ぇぇぇーーー・・やめてぇぇぇ・・・あっ、、はう・・・あああ・・アン
うっぐ・・・うっ・・・ううん・・・あっ・・・・ああ、・・・・・
いつにもまして、すごい積極てき・・・・
舌を食べられそう・・・もっと優しくしてえーーおねえさまぁぁぁーん
182名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/06 18:37 ID:wQkrxptt

「なんで、ひとみーーーなっちの、ことが嫌いになったの?」
「・・・ごめんなさい」
「わたしのことが、嫌い・・嫌いなの・・・ひとみぃぃぃーー」
わたしは、必死になって頑なにキス以上の事は、拒否しました。
そうしたら・・なっちおねえさまが諦めてわたしに、そう言ってきました。
「今日は、だめなの・・・わたし・・・」
「なんでなの、理由を聞かせて頂戴・・・ねえ?」

『あなたのことを、信じるわ・・・・』
わたしの頭の中には、真希ちゃんの言葉がリフレインしています。
でも、これでいいのかな・・・なんか、辛いわ・・・どうしよう
なんて言えば、傷つけずにすむんだろう?
わたしが、そう考えながら少し頭の中でセリフを整理してると
なっちおねえさまが、突然納得したような顔をしてわたしに向かって
「後藤か?」
「エッ?」
「後藤となにか約束をしたんでしょう」
「・・・・・・・・・」
わたしは、何も言いませんでも表情でなっちお姉さまは、察したようです。
「後藤が好きだから、もうわたしを、受け入れられない・・そうなの?」
「・・・・・・・・・・」
「黙ってないで!はっきりいいなさい!」
「!・・・う、うん」

わたしは、ついなっちお姉さまの剣幕に押されそう言って認めてしまいました。

ああああっ なっちお姉さまの顔色が、変わってきた

どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう・・・

『嵐が、吹くかもね』 と言っていた

真希ちゃんの言葉がまた私の頭の中でリフレインしだしました。
183名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/06 18:51 ID:wQkrxptt

わたしが、あなたの事を昨日どれほど心配していたか
梨華のことをすっかり忘れてしまうほど・・・

どれほど、大事に思ってるか・・・
どれほど、愛しいと思ってるか・・・
それなのに、それなのに、・・・
わたしは、立ち上がり反対側のソファに行き座りました。
「・・・・・・・・・」
暫く何も言えず・・・・黙ってしまいました。
「・・・・・・・・・・」
ひとみも、気まずそうに何も言わず・・・黙っています。

後藤が?なんでなの・・・あいつは確か同性には、興味がないはず・・・
・・・・わたしに対するいやがらせ?
とにかく敗北を味わうのは、御免だよ
これ以上・・あいつに・・・
・・・この子は、どうなんだろう?
わたしと後藤のどっちを選ぶの・・・・ひとみ?
最初は、わたしもほんの気まぐれもあったけど遊びのつもりだったけど
綺麗で素敵な子だなあーーと・・・密かに、狙っていた
あなたと通じあって・・・愛しあうように、なって・・・
もう今では本気であなたのことが好きなんだよ!ひとみ!

・・・愛してるんだ・・本当に・・・心から・・・
ここで諦めたら明日は永遠に来ないよ
わたしは!オマエを誰にも渡さないわ絶対に!
184名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/07 22:52 ID:OBz6pfHh

「怒っちゃた?」
ひとみが、わたしに恐る恐るそう訊いてきました。
わたしは、余程険しい顔をしていたようです
「ねえ・・・お姉さま・・・」
「・・・ねえ、ひとみ?」
「エッ・・」
わたしは、是から嫌われるのを覚悟でひとみに自分の本音をぶつけるつもりです。
時には、相手の気持ちを無視する強引さが必要な時があります。
特にこういう状況では、・・・・・・ごめんね・・ひとみ・・泣かないでね・・・

「オマエは騙されてるんだよ・後藤に?」
「・・どう言う意味?」
「あの子は、男の子が好きな子だよ・・・オマエは、本命じゃあないよ
わたしは、ひとみ一筋だよ少なくともあの合宿からは・・・」
私がそう言うと、ひとみは少し黙り込んでしまいました。
「それでも・・オマエの気持ちが、後藤に行ったままなら・・どうしようもないけど」
「・・・・わ・・たしは・・・」
「どうしたの、ひとみ?」
「真希ちゃんを信じてる・・」
「!!」
そう言って強い眼でひとみが、わたしを見ます
・・・この子が、こんなに後藤のことを・・思ってたなんて・・知らなかった・・ああ
こういう言い方は、逆効果だな・・・うんやりかたを変えよう
わたしは、攻めかた変える事にしました。
185名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/07 22:58 ID:OBz6pfHh

ハアーーーーーーーッ・・・・でも聞きたくないよそんなセリフ!
しかし優柔不断なこの子が、こんなにはっきり意思表示するなんて
よほど・・後藤と・・・・くそおおお・・・わたしをコケにしやがって後藤めえ〜
わたしは、そういう気持ちを押し殺して努めて冷静に振舞います。

「そう、分かったわ」
「・・・・・・・・」
「もう、ひとみを求めるのは・・暫くやめるわ・・・辛いけど」
「・・・・・・・・」
「でも・・わたしは、ひとみを好きでいるよ・・それはいいでしょう?」
「う、うん」
「・・もう寝ようか・・一緒に寝ようね?何もしないからいいでしょう?」
「うん、いいよ」
「こっちにおいで〜何もしないから・・・」
「・・・・・・・」
わたしが、そう言うとひとみが黙ってわたしの隣に、座ってきました。
わたしは、ひとみの綺麗な顔を手で撫ぜながら囁きます。
「寝る前に、シャワーを、浴びれば?着替えを用意しとくよー」
「うん、そうする」
わたしにそう言われるとひとみは、ほっとした感じでシャワーを浴びにバスルームに行きました。

部屋に一人残ったわたしは、是からの事を考えます。
ひとみを、後藤から取り戻すためなら手段を選ばない覚悟をとっくに決めています。

こうなったら・・・どんな卑劣なことも
わたしはするわよ!ひとみあなたが好きだから失いたくないから
・・・アイツを、使おう・・・・
186名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/07 23:09 ID:OBz6pfHh

「梨華ちゃん、大丈夫だった?」
「・・・う、うん」
「怪我の状態は?」
「・・・たいしたことないよ・・」
「怖かったでしょう?」
「・・・・・・・・」
「可哀想・・・うう、り、りかちゃぁぁぁぁぁん〜〜〜」
「わああ〜〜〜〜ん怖かったよぉぉぉぉぉーーーひとみちゃん!」
梨華ちゃんが、泣きながらわたしに抱きついてきました。
ここは、梨華ちゃんが一人暮らしをしているマンションです。
わたしは、仕事をかたずけるとすぐ駆けつけました。
他メンのみんなは昨日のうちにお見舞いしているのに・・・ごめんね
わたしに抱きついて泣いている梨華ちゃんが、呟きます。
「お姉さまや・・ごっちんは、一緒じゃあないの?」
「お姉さまは、用事が有るらしいの・・ごっちんは、ドラマのロケで
軽井沢の、ほうに泊まりがけで行ってるの・・・でもお大事にって言っていたわ」
「そう、わかった・・」
「お母さんは?」
「もう帰ってもらったわだってーーー」
「エッ」
「せっかく、ひとみちゃんたちが、来るんだもん」
「私だけだけどね?」
「そのほうが、いーいよー今日泊まっていくんでしょう?」
「もちろん!」
「うれしいいーーー」
そう言い合いながら私たちは、また抱き合いました。
「キスしてえーーーひとみちゃん」
「エッ!」
「何、驚いてるの?」

そうだよね・・・今夜は慰めてあげないと・・・梨華ちゃんのことを
「うん、キスしようか?」
「なんか、変なに遠慮してるの?」
「梨華ちゃん可愛いーー」
「ああん、」
わたしは、梨華ちゃんの、口の中を夢中で舐めます。
ああ  梨華ちゃん・・・可哀想・・もっとわたしに、しがみついて!
187名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/08 23:16 ID:llcO6Irn

真希ちゃん・・ごめんなさい・・・
隣では、梨華ちゃんがわたしの肩に顔を寄せてスヤスヤと眠っています。
わたしは、つい勢いで・・・梨華ちゃんとエッチをしてしまいました。
ああ やってしまった、もうわたしのバカ・・・淫乱・・・最低!
・・・なんか眠れないな・・よーーし
わたしは、梨華ちゃんを起こさないように静かにベッドを出て寝室を出ました。

リビングルームでわたしは、着信メールのチェックをする事にしました。
最近わたしは余り、携帯を使わなくなりました。
ちょっと前までは、完全な依存症だったのに・・・人間関係のリセットをしてるという
ことも、あるんですけど・・・なぜか最近邪魔なんだよなあ・・束縛されてるみたいで
・・・・今日もたくさんきてるなあ・・・特に・・・・亜弥ちゃんから
あの子今ソロで、全国ライブツアー中だもんなー凄いよなあーーーーー
もう1ヶ月近く逢ってないもんな・・・どうしてるかな・・・頑張ってのかなあーー
メールで励ましてやってるけど・・・・元気なのかなあーーーーー
・・・・・・明後日に東京に戻ってくるんだ・・・・逢いたい・逢いたい・逢いたい
う〜〜〜〜〜んそればっかり・・・逢ってやらなきゃーまずいよなあーーーー
わたしは、返信のメールを亜弥ちゃんにうちます。
亜弥ちゃんも一人暮らしをしてるもんなーー年下だけど・・・
家族と暮らしているわたしは、誰かに、逢いに行く時は、いつも
相手のマンションなんかに直接行くことになります。
外を出歩くことは、そんなに、出来ないしいプライベートを楽しむのは
いつもインドアになるのが私たちの宿命です。
188名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/08 23:19 ID:llcO6Irn

「どうしたの眠れないの?ひとみちゃん」
「そっちこそ起きちゃったの?」
わたしが一人リビングで、メールをチェックしてると・・・
梨華ちゃんが、起きだしてきてわたしに声をかけてきました。
「どうせ・・今日は午後からだからもうチョット夜更かししても大丈夫でしょう」
わたしはそう言いながら携帯の、メールチェックを終えてバッグにしまいます。
「誰のメールを見てたの?」
「エッ家族のだよ・・・」
「本当ぉぉ?」
「何で嘘つくの」
梨華ちゃんが、わたしの首に両腕を回してわたしの頬に、キスをします。
「久しぶりの、二人きりの、夜だよーーーひとみちゃん」
「もう、怪我の具合はいいの?」
「あっもう忘れてたよ・・・」
何か、分からないけど元気になってくれてよかった。
「ねえ、キスしてよおーーーひとみちゃん?」
「もう、さっき散々したじゃない・・・」
「もっとしてえぇぇぇぇ」
「しょうがないなあ〜」

わたしは、おねだりされて梨華ちゃんに、キスをしました。
いやあん・・・・こんどは、梨華ちゃんが積極的にわたしの口の中を
舐めまわし・・・舌を吸います・・・でもキス止まりにしなければ今度は・・・
189名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/08 23:26 ID:llcO6Irn

「オマエが、俺を呼び出すなんてどういう風のふきまわしだ?」
「・・・相変わらず・・・アイドル、女優を食いまくってるみたいだねえーー」
「ヘヘヘヘヘッ、いくら食らっても食いたりねえよーー」
・・・相変わらず顔は二枚目だけど腹の中は、鬼畜野郎だねえ・・・
わたしが・・・男に不信感を持つようになったのは、あんたが原因なんだよ!
「どうした、なつみ?俺のチンポが恋しくなったのか?」
そういいながらわたしの、股を触ってくんなよーーーーこの変態!
「ちょっとまてえよ!わたしは、あんたに話しがあるんだよ面白い話だよ!」
「ああ〜〜〜ん、なにい〜〜」
わたしは、ギラギラ野獣の精気を漲らせるコイツに後藤潰しのことを話し始めました。
190青いスポーツカーの男:02/04/09 23:33 ID:YYqNuRcO
hozen
191名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/10 13:55 ID:NaJVR7Gu

なんで?なんで?・・・ひとみちゃんが、急に、わたしを拒絶しだしたの?
「どうしたの?舐めさせてよーーーひとみちゃんのオッパイ〜〜」
「だめだよ・・・・」
「じゃああ〜わたしのオッパイをチュウチュウしてよーーいつもみたいに?」
「ごめんね・・できない・・」
「なんで!どうしたの!私の事が、嫌いになったのーーーー!」
「・・・そんなことは、ないわ」
「そうなの!よかったあああ」
わたしは、そう言いながらひとみちゃんのパンティの中に、手を入れようとしたら・・・
「だめ!やめて梨華ちゃん!」
「!!!!」

なんなのよーーーーこれじゃあ!まるでわたしがエロイ親父みたいじゃない!
あああひょっとして!新しい男が出来たんだ!
だからもうわたしとは、エッチができないんでしょう!
さっきは、つい同情して・・・やっただけなんだ!
ずるいよ!勝手だよ!わたしを、寂しいからオナニーの道具にしてたんでしょう!
いつもそうやって人を、利用してえ!ひとみのばか!ばか!ばか!
そう思ったわたしは、激怒してつい暴言を吐いてしまいました。
「ひとみのばかあ〜〜〜!自分勝手!エゴイスト!」
「・・・そ、そんなに・・・怒らないで・・・梨華ちゃん・・・」
「うるさい!もう絶交だあーーーーオマエなんか!帰れ!」
「・・う、うっ・・・・・・・・どうしてえ〜〜」
わたしは、そう言いながらリビングを出て憤然としたまま一人で寝室に、行きました。
ひとみちゃんの泣き声が叩きつけたドアの向こうから聞こえてきました。
192名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/10 14:22 ID:NaJVR7Gu
ひとみちゃん泣いてたな・・・どうしよう・・・
ろくに理由も、聞かないであんな酷いことを言っちゃって・・・
わたしは、なぜかひとみちゃんには、少しでも冷たくされると
すぐに怒ってしまいます。そのたびにいつも泣かしてしまって・・・
ベッドに腰を掛けながら・・・・わたしは後悔しはじめました。
あああ・・・せっかくわたしを心配してわざわざ来てくれたのに・・・
怪我をしたわたしが、いちばん逢いたかったのはひとみちゃんだったんだし
早く謝ってやらないとーー

そう思いながらも、どんどん時間が、経ってしまいます。
その時!玄関のドアが開く音がしました。
アアッ!、ひとみちゃんが本当に帰っちゃう!
わたしの、部屋のドアは、オートロックで、ドアを閉めると自動的に鍵が
掛かってしまいます。
今何時だ・・・2時40分!まだ真夜中じゃない!こんな時間にどうやって
帰るの!誰かに襲われたら・・・ひとみのばかあーーーーーーー!
わたしは、慌ててひとみちゃんの後を追いかけました。

193名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/10 14:25 ID:NaJVR7Gu

わたしは変装をするのも忘れて慌ててひとみちゃんを、追いかけ必死に探しました。
・・・ストーカーにでも、拉致られたらどうするの!ひとみのばか!無鉄砲!
そう思いながら暫くウロウロしてたら・・・
ひとみちゃんが、近くの公園のベンチにションボリと座っているのを見つけました。
ああ・・・居た・・まったくもうーーー心配させないでえーーー
わたしは、ほっとしてひとみちゃんに声をかけました。
「ひとみちゃん何してるの・・・こんな所で?」
そう言いながらひとみちゃんの隣にすわりました。
「・・うぇ、うぐ・・うう・・・・」
まだひとみちゃんは、メソメソしています。
「ごめんね、帰ろう部屋に・・・ネッ?」
「・・・いいの・・?」
「なに言ってるの良いに決まってるでしょうーー」
「・・う、うん」
「さっきは、理由も聞かないで・・あんなに怒って・・・わたしが悪かったわーーさあほらあ」
そう言いながらわたしは、ひとみちゃんの手を引っぱり急いで部屋に、連れ戻しました。

わたしも、怖いんだからーーー早く帰ろう!
194名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/11 15:40 ID:Jz5aQgVu

総ては、無駄であった

あらゆる犠牲もあらゆる労苦も無駄であった。

果てしなく続いた飢えや渇きも無駄であった。

しかも我々が死の恐怖に、震えながらなお義務をはたそうと、したあの時間も無駄であった。

その時倒れた200万の死も無駄であった。

息子や恋人を無くした母や乙女たちの涙も無駄であった。

かって祖国を信じ出征していった数百万の兵士達彼らは、こんな事の為に犠牲になったのだろうか?
こんな事のために、16歳の少年は、フランドルの地に埋もれなければならなかったのだろうか?

数日後私は、自己の運命を確信するに、至った・・・私は政治家になると・・・

                               アドルフ ヒトラー
195名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/11 16:07 ID:Jz5aQgVu
 
1794年7月27日フランス革命政府崩壊・・・
翌7月28日午後7時革命広場。
熱月党のメルダに、顎を狙撃された瀕死のジャコバン党の首魁ロペス・ピエールが
ギロチンにかけられるため断頭台に、運ばれる。
彼を運ぶ運搬車に一人の老婆が飛びつくそして憎悪の咆哮を放つ!
『汝、の死はわしを心の底から嬉しがらせる!悪鬼め!
 フランス中の、母と妻の呪いを背負って地獄へいけ!』
196名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/11 23:08 ID:gUSUY6Yt

人生って素晴らしい・・誰かと、出会ったり恋をしてみたりーー♪
ああ 素晴らしい・・♪ 夢中で泣いたり笑ったりできーーるーー♪
わたしが、I wish を歌ってると・・隣のひとみちゃんが、耳元で囁くようにこう言いました。

「今日は、星がよく見えるねえーー梨華ちゃん」
「・・・・東京でも・・星がよく見える夜が・・あるんだね」
わたしもそう返事をします。
「やっぱり、もう寒いね、中に入ろうひとみちゃん」
「うん」
バルコニーから一緒に深夜の東京の夜空を10分程見ていたわたしたちはリビングに戻りました。
コーヒーを作ったわたしは、それをカップにそそぎ・・・ひとみちゃんに渡します。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
わたしたちは、ソファに座り話しをすることにしました。
「・・・・・・・・・・」
・・・ひとみちゃんは、なにか・・言いにくそうです。
「ねえ、ひとみちゃん?」
「なに?」
「プレステでもやろうかーー」
「エッ!」
「話しなんか、もういいよ実は・・・怪我もさぼる為の、口実だしーほとんど」
わたしは、そう言いながら肘に、巻いた包帯をとりました。
「ひとみちゃんに、心配してもらいたかったのーわたし」
「アッ、梨華ちゃ無理しないでえーー」
「だいじょうぶよ・・・」
わたしは、そう言いながら、ひとみちゃんの柔らかい身体に、抱きつきました。
「キスなら、いいんでしょう」
「う、うん」
「よーし」
わたしは、そう言いながらひとみちゃんに、キスをしました。
「うう・・・うう」
「ええん・・うぐ」
なぜか・・・キスをしながらわたしもひとみちゃんも、涙を流してしまいました。

これからも・・いつも一緒だよ・・・だって最初からそうだったもんね・・・私たちは・・・
197名無し募集中。。。:02/04/12 07:25 ID:BHJmnPEY
作者さん・・・突然関係のないことを、書かないでくださいw
198名無し募集中。。。 :02/04/12 08:26 ID:P8BRUIgB
>>197
ココの作者は狂ってるので仕方ありません。
199名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/12 14:19 ID:JquM0A1c

此処は長野県碓氷峠・・・
深夜の山道を爆走する真紅のBMWZ3ロードスター!!
「うわあっーーーーーー凄いコーナーじゃん!!!」
漆黒の闇を切り裂くように走る車の中から美少女が、
興奮したようすでそう叫んでいる。

孤高の人後籐真希である。
200名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/12 14:23 ID:JquM0A1c

やっぱり!ストレス解消には、これがいちばんだな!
わたしは、スタッフを脅迫してドラマのロケ中の深夜のドライブを認めさせました。
開き直った私を、止めることができる人間は、いません・・・
もうひょっとして・・・呆れて放置されてるのかも?・・・それならそれでいいや!
ああ こんどは、ひとみと山深い温泉にでも行きたいなあーーーー

今度・・・話してみよう・・・大喜びしそうアイツ・・・ウフッ・・・
201名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/14 19:08 ID:defxZ6Jm
仕事を終えた私は、今日はツアーの谷間のオフで久しぶりに東京に戻ってきた
亜弥に、逢い行きました。、最近外泊ばっかりで全然家に帰ってません
「うれしいっーーー亜弥、逢いたかったーーーー」
「大活躍だね・・・わたしなんかすっかり追い越されちゃったよ」
「うんん、そんなことないよ・・・」
わたしが、マンションの部屋を訪ねると亜弥が
飛び込むようにわたしに抱きついてきました。
「ああ・・・この感触・・お姉さまの匂いがするよ・・・」
「・・・そう・・」
「ペチャパイだよねえーー相変わらず」
「うるさい・・」
「でも、お尻は大きいーーこのお尻が好きいい」
「あっ、もうーー」
亜弥が、わたしのお尻を手の平で・・・撫でまわします。
そして、甘えた声でこういいだしました。
「泊まっていくんでしょう・・・ねえん」
「明日は、久しぶりに同じテレビ番組の収録でしょう?ここからだったら
近いし事務所にも泊まる事を言っておいたわ・・・」
「やった!明日は一緒に仕事に、行こうね〜お姉さまぁぁぁ」
「そうだね」
私も、そう言いながら亜弥の華奢な身体をギュット抱きしめます。
暫く抱き合ってると亜弥が囁くようにこう言います。
「一緒に、お風呂にはいろう」
「エッ・・・う、うん」
「こっちだよおーー」
わたしが、そう返事をすると、亜弥が大喜びで、わたしの手を引っぱります。
「その前に、おみやげにたこ焼きを、買ってきたんだけど・・食べないの・・・」
「お風呂の中で食べようよ」

もうわたしは,変に拒絶して喧嘩になったり、気まずくなったりするのが
イヤに、なりましたわたしって気が弱いよなあ・・・でも・・・疲れちゃった本当に・・・
真希ちゃんとわたしのことを有る程度知っているこの子とまで揉めたくありません。
202名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/14 19:16 ID:defxZ6Jm
一緒に、仲良くお風呂に入ったあと・・わたしたちは寝室に行き
ベッドの中で一緒に寝ることにしました。まだ時間は、夜の9時
就寝には早すぎるのですが、亜弥がもう寝ようもう寝ようとうるさいので
そうすることに、しました。
私も,亜弥も下着姿でベッドの中に入りました。
亜弥が私にしがみついてきてそして堰を切ったように喋りだしました。
まだ、全然眠くなさそうです。
「・・・一週間北海道に、ツアーに、行った時・・・札幌でねえ〜〜」
「うん、うん」
亜弥がわたしの腰に両腕を、まわし胸に顔を埋めながらツアー中のことを夢中でしゃべります。
「亜弥の話しは、食べ物のことが多いねえーー食いしん坊なんだから」
「エッヘ・・・ねえ今日はどんな仕事だったの?スタジオ、ロケ、リハーサル?」
「今日はねえーー雑誌の取材が2件だけだったんだそれも私だけの単独インタビューー
ズッーーーと一人だったわ、今日は・・・」
「お姉さまも。ソロになるの?」
「それは、わからないなあーーでもねえ三時頃に、仕事が終わっちゃってそのあと
一人で渋谷に遊びに行っちゃった」
「何、してたの?」
「映画を見たり、買い物をしたりね・・・」
「ずるい!なんで亜弥を誘わないのーー寂しくないの一人で?」
「別に・・・大体二人じゃあ目立つじゃん隠密行動は、一人に限るわ、それに疲れてるでしょう亜弥?」
「疲れてなんかいないよーーーもう〜ばかあ」
そう言いながら亜弥がわたしの鼻に自分の鼻をつけてきました。
「キスさせてえ〜〜お姉さまあん」
「キスしたいの・・・亜弥?」
「うん」
「いいよ、いっぱいしてぇぇぇーー」
「可愛いーー今夜は、離さないんだから〜〜」
そう言いながらわたしに亜弥が、ディープキスを・・・・・・

・・・はあん・・・キスしながら・・・亜弥がわたしのお尻を
弄ってきました・・・・・あぁぁ・・・ううあぁ・・・いい・・いや・・・アン・はあ、はああん・・・
「好きぃぃぃーーああん、お姉さまぁぁぁぁ〜〜」
「そんなに、焦らないであん、いたい!亜弥ぁぁ・・・あああああああ・・・・!」

こうして・・・わたしと亜弥は、久しぶりに愛しあい
・・・やがて抱きあって眠りに就きました。
203名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/14 19:45 ID:defxZ6Jm

うう〜〜ん、ああ・・・・オシッコしたい・・・今何時だ・・・
わたしは、夜中にトイレに行きたくなり眼を覚ましました。
欠伸をしながら・・・時計をみます・・・2時20分・・・かあーーー
あれ?隣で私にくっ付いていた寝ていて亜弥がいません・・・どうしたのかな・・・
わたしは、寝ぼけ眼で、寝室を出てパンティだけ穿いてトイレに行きました・・・
周辺は、静寂に包まれています。
トイレから、出た私はリビングルームからヒソヒソ話しが聞こえてくるのを耳にしました。
「??」
私は、反射てきにソッと、ドアを開けました・・・・
亜弥が暗い部屋の中で、ソファに座り・・・誰かと携帯電話で話してます・・・・誰?

「・・・・愛してるよ・・・・・ちゃん・・」

エッ?・・・・・!?・・・・なに・・・あああ・・・亜弥・・・あなた・・・・・

なんと!亜弥に私以外の、気になる人が出来たみたいです!
眠けが、吹っ飛んでしまいました・・・
204名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/14 22:04 ID:defxZ6Jm

亜弥、最近お姉さまに負けないくらい気になる子が出来てしまいました。
・・・その子は、とても可愛くて、優雅・・・私と、同じ価値感をもっていて
凄く気があうんです。
その子の名は、高橋 愛!・・・あん・・・好き、好き、好き・・・大好き!愛ちゃあん!

最近は、毎日のように電話で話しをしてメールの交換もしてるんですけど
あくまでも・・・これでは、ただの友達・・・
愛ちゃん・・・わたしが、レズだと知ったらどう思うかな・・・・
愛してるとか言っても、向こうは冗談だと思ってるみたいだし・・・本気なんだけど・・・
軽蔑するかなーー変態あつかいされるかなーーああ〜〜んどうすればいいのぉぉぉぉぉーー
わたしが、そう考え暫く悩んでいたら・・・・
「亜弥・・・」
私に後ろから声をかける人が!アアッ!き、聞かれちゃったぁぁぁーー!
ど、どうしよう・・・・わたしが・・・恐る 恐る 後ろを、振り返ると・・・

「ごめん・・聞いちゃった」
そう言いながらお姉さまが、大きな綺麗な瞳でわたしを優しげに見つめていました。
205名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 04:40 ID:I4Koplkn

「・・・・・・・・・」
ああ お姉さまが、黙ってわたしを見つめています。
どうしよう・・・なんか恥ずかしいな・・・でもそんなに怒っては、いないわ・・・
優しい、おねえさまがこんなことで、怒る訳ないけど・・・
「隣に、座っていい?」
「うん」
そう言っておねえさまが、亜弥の横に、座ってきました。
・・・・・はああ・・・パンティ一枚じゃない・・・暖色灯の明かりだけの暗い部屋に
・・・おねえさまの姿は・・・幻想的で、エロチック・・・
「・・・・・・・・・」
わたしが暫く・・・黙ってモジモジしてると・・・おねえさまが・・・・・
「ねえ、亜弥ぁぁぁ・・」
「なに・・・おねえさま」
「プラトニックで、いいの?高橋とは」
「エッーーーだってーーー」
「なに」
「そんな、賭けにでるのはまだ早いじゃん・・・」
「亜弥の、勘ではどうなの?」
「!?」
「どうなのーー」
「五分五分かな・・・もし外れたら・・グチャグチャになっちゃう・・・」
「それで、いいんだよ・・・」
「エッ!」
「グチャグチャに、なればいいんだよーーわたしも、手伝うよ」

おねえさまが、そうわたしを煽ってきました・・・ああ・・・やっぱり
後藤さんの影響で・・・面白がって無責任な、ことを言うようになっちゃったみたい
おねえさまが、不良になってきちゃった。

206名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 04:49 ID:I4Koplkn

おねえさまが、綺麗な顔を、近づけてわたしに囁きます。
愛ちゃんのことを・・・
「高橋は・・・可愛いもんねえーー」
「うん、可愛いよ・・・」
「わたしより、高橋のほうが好きなんでしょうーーもう?」
「・・・なんでぇぇぇ」
「でも、そうなんでしょう?」
「・・・・・・・」
「わたしと、スケベをしてた時も・・・高橋のことを考えてたんだ?」
「・・・・・・・」
「切ないよね・・・辛いよねえ・・・」

ぅぅぅ・・・・そんな・・ことを言わないで・・・・おねえさまの・・・
意地悪・・・うぇぇぇんーーーわたしは、顔を押さえ泣きだしてしまいました。
「ああ ごめんね、泣かないでーー亜弥」
おねえさまが、わたしに抱きつきながらそう言ってわたしを、慰めてきました。
「うえ、うぐっ・・ううう・・・うぇぇぇ〜〜〜・・・ウッぅぅぅ・・ひぐ」
ああ わたしったら 幼児みたいなしゃくりあげ泣きなんかを、してる・・・・
この・・・わたしが・・・スーパーアイドルの・・・・この・・・ううっえぇぇぇぇ〜〜〜〜ん
207名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 11:55 ID:kwKKsy7a
「ヘエッ〜〜〜ひとみ大変だったんだねえ・・・泣いちゃったでしょう」
「もう・・・疲れたよ・・・でもーーうすごいねえーーこの滝!」
「凄いでしょう」
いい気分転換になるよな・・・ストレスが、溜まってたからなあ・・・最近
今日はドラマのロケから戻ってきた真希ちゃんにいきなり自宅に、居る所を
携帯で、呼び出されて強引に、車で引っぱりまわされて・・・・全然知らない所に
連れてこられました。
いきなり私の家に上がりこんできて真希ちゃん
「おじさん、おばさん!ごとうを信用してください!」と、言って頭さげるんだもん
いつも本当にビックリさせられるよなあーーあなたには・・・
まったくプロポーズの申し込みじゃあないんだから・・・笑っちゃったよ
「あの時の、滝の何倍くらい大きいのかなーー」
「軽く5倍はあるんじゃない・・・いや、10倍かなあーー」
「なんて言うの?」
「袋田の滝。日本3大瀑布の、一つなんだよ」
「この展望台に、来るまでのトンネルもすごい長いよねえ〜夏なんか、凄い涼しそう」
「うん、涼しいよーー冬に成るとねえ滝が凍結して・・・アイス・クライミングなんかが
出来る時もあるんだよ・・・」
「ふ〜〜ん」
真希ちゃんが、そうガイドみたいに私に話してくれます。
「そろそろ、戻ろうか?」
「そうだね」
「それじゃあ・・・車まで競争よ!」
そう言いながら真希ちゃんが、いきなり走りだしました。
「まってよ、真希ちゃん!」
ああ もうアットいう間にいなくなっちゃった。本当に脚が速いよなあ・・・
208名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 11:59 ID:kwKKsy7a

「今日は、早く帰らないとね・・・12時前には、もどろうね」
そう、言いながら真希ちゃんが車を、走らせます。
「ねえ、真希ちゃん?」
「なにー」
「もう、運転はしないんじゃなかったの?」
わたしは、不思議に思っていた事を、訊きました。
真希ちゃんは、笑いながらこう言いだしました。
「それがねえーーひとみーー面白いことになったんだーーー」
「面白いこと?」
「もう堂々と、車を乗り回せるようになったんだーー後藤わ!」
「えっーーーどうしてぇぇぇ」
真希ちゃんが、わたしにおどけながら話しだしました。
209名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 12:04 ID:kwKKsy7a
「音速の少女?」
「まだ、正式のタイトルじゃないんだけどね・・・」
「まだ、企画の段階?」
「いや、来年の春には撮影に入るんだよ・・・もうマジに、決定してるんだ」
「どんな、役なの・・・」
「元レディースの総長で、今は峠で腕を磨くレーサー志望の19の女の子」
「はまり役じゃん、真希ちゃん」
「そうでしょうーーー」

なんと・・・真希ちゃんが峠の走り屋役で主演の、映画が作られるそうなんです。
「わたしさあーードラマのロケ中に夜中抜け出してガンガン走りにいってたんだーー」
「そうなんだ・・・」
相変わらず、無茶苦茶するなあ・・・
「そうしたら、噂が広まって・・そう言う話しが、来たんだある監督さんが、面白がっちゃって
わたしもそう言う企画を通せよってスタッフに言い続けてたんだけどまさか・・・
本当に実現するなんて・・・・驚いちゃったぁぁぁ」
「それで、運転も・・・」
「うん、役づくりの為に必要でしょうーー」
わたしは真希ちゃんの、あまりのバイタリティーに、唖然としてしまいました。
「ひとみも、さあ〜〜」
「エッ?」
「わたしの親友役か、ライバルの役で、出すように交渉してるんだよ実は・・・」
「エッーーーーー本当ぉぉぉぉぉーーー」

わたしは、ビックリしてそんな素っ頓狂な声を、だしてしまいました。
210名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 17:55 ID:QiWlEiND

「でもさーー音速の少女は、ちょっとダサくない・・・」
「そう・・」
「・・・う〜〜〜ん」
真希ちゃんがさっきから夢中で、映画のことを喋ってます。
「・・・稲妻の少女・・・」
「!?」
「稲妻の少女!いいじゃん!カッコイイ」
「そ、そうだねえーー」
「よっ〜〜〜〜しこれを押そう!」

もう さっきから真希ちゃんは、仕事の話しばかり
明後日からコンサートの、リハーサルにも入るし
年末のテレビ番組の、収録ラッシュも、始まるからなあーー
オフも、当分とれそうもないよね。
来る時も自分の、ドラマのロケ中の話と車の話しだけ

でも・・・本当に話したいこと訊きたいことは、違うんだけど
まだちょっとしか・・・・言ってないんだけど・・・・わたし
211名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/15 20:44 ID:TiM9FLQ1
車は、常磐道に入りました。
真希ちゃんは、100キロの巡航速度に車を設定して走らせてます。
「安全第一だもんね」
そう私に、笑いかけます
暫く私も真希ちゃんも、何もいいませんでした・・・
「ねえ、ひとみ・・・」
「なに、真希ちゃん?」
「男のことなんだけどさーー」
「!!」
「もう、済んだから・・・」
「どういうこと?」
私が、腑に落ちない様子でそう訊きかえすと、真希ちゃんが
「全部と、別れちゃったーーもう私携帯の電話番号も変えたし・・・」
「本当ぅぅ?」
「本当だよ、今の男は根性が無いよなあああ〜〜別れ話を切り出したら
泣きだしちゃうんだもんあーー」
「・・・・・・・・」
「あとの奴らは、あっさり納得するし・・・まあ女に不自由する連中じゃないから
私みたいな、有名人と付き合うのが、一種のステータスなんだよね・・・
あとでマスコミに、リークするネタを、掴もうとしたり金目当てで近づいてくるのも多いし」
そう言うと寂しそうに真希ちゃんは、笑いだしました。
「上辺だけの、交際は、もういいわ・・・わたし・・・」
「・・そうだったんだ」
「でもさあーー」
「エッ」
「どこで調べたのか知らないけど・・最近妙な奴からメールが来るんだ」
そう言って真希ちゃんが、わたしに携帯を放り投げてきました。
わたしが、携帯のメールの履歴や読出を、見ます。

・・・・・あっ!!この人・・・・・私たちの、天敵・・・要注意人物・・・・
212名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/16 17:14 ID:RuHd706p

「真希・・・ちゃん・・・」
ひとみがわたしに、不安そうに声をかけて来ました。
「なに、そんな暗い声をだして?」
「いいの・・・」
「なにが?」
「男のこと・・・」

・・・・ああ・・・・わたしが、無理をしてると思ってるの・・・もう、ばかあン・・・
わたしは、ひとみに逆に訊き帰すことにしました。
「じゃあーーーいいのぉぉぉひとみぃぃぃーー」
「?・・・・・」
「わたしが・・・男の子とまたセックスしても?」
「・・そ、それは・・・」
「わたしが、男のアレを舐めたり・・・アレで突かれまくってるところを想像してみなよーー」
「・・・・・・・・・・」
わたしが、そう言ったら、ひとみは真剣な顔で、本当に想像してるみたい・・・プッ、カワイイ!
「どう?」
「・・・どうって?」
「いやでしょう?耐えられるの・・・それにひとみは?」
「・・・耐えられない・・・・」
「あなたのことを、忘れて・・・また男に走っちゃうかもそれでもいいの?」
「!!エッ・・エエ〜〜〜〜」
「わたしのことを、誰にも取られたくないでしょう?」
「うん」
「はい、ひとみ」
わたしは、そう言って左手をひとみに差し出しました。
わたしの、運転してるZ3は、右ハンドルです・・・・
「誰にも、渡さないよ・・・真希ちゃんのこと!」
ひとみが、そう言いながら、わたしの手を、自分の顔に持っていき
そして・・・指を一本ずつ・・・丹念に舐めだしました。
「ああっ・・・後藤の・・・髪の毛の一本まで・・今は、ああっ・・ひ、ひとみ
の・・・ものなんだ・・よ・・」
「あああン・・真希ちゃあん・・・・真希ちゃあん・・・好きぃぃぃ〜〜」
ひとみが、私の指を舐めながら・・・
鼻先から悩ましい声をひっきりなしに囁きます。
うわあ・・・ああ・・はあん・・・ひとみは、わたしの顔から足の指先まで
身体を舐めまわすのが大好きです。
・・・・うぅぅぅ・・・き、きもちいぃぃぃぃぃい〜〜ハッ!や、やばい運転中だった。
わたしは、指を一心不乱に、舐めている・・・ひとみにこう言いました。

「こ、・・高速・・を・・降りて・・ちょっと・・きゅ、休憩・・しよう・・・」
213名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/16 17:20 ID:RuHd706p
高速を降りた私たちは・・・海岸線の道路に出て・・・少し走り
防波堤の車止めを見つけそこに駐車しました。
暗闇の向こうから、波の音が聞こえてきます・・・
狭い車内で、わたしとひとみは、イチャイチャしています。
「あ〜〜〜ん狭いよおおおお真希ちゃん!」
「しょうがないでしょう・・・」
「なんで、ホテル行かないの?」
「今日は、変装道具持ってこなかったし・・・時間もないじゃない」
「あーーーん真希ぃぃぃーーーー好き!好き!大好き!」
「ああん・・・シートがあんまり倒れないんだから・・あんまり寄りかからないで重たいから」
「裸にならないの?」
「駄目えよ!なに言ってるのばか!」
「ばか扱いすることないじゃん!」
「ああ・・・ごめん、ごめんオッパイを舐めさせてあげるから許してーー」
わたしが、そう言うとひとみが興奮した感じで、ブラジャーをずらしてオッパイを吸ってきました。
「感じてくれなきゃ、許さないもん」
そう・・言いながらわたしのオッパイを大きく口を広げ舐めまわします。
ああ・・乳首を・・舌先で、甘く刺激してきたわ・・ああこ、これに弱いの・・・わたしぃぃぃ
「あっあっ、、はん・・あん」
「気持ちいいーー真希?」
「うあん・・・いいーーー」
わたしは、そう言いながらひとみの、頭をギュットだきしめました。
214名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/17 04:34 ID:Y++1twL2
「オマエの、言う通りにしてるぞ・・・本当にこれでいいのか?」
「・・・いいよ・・・これで・・・」
「この俺を・・・無視してやがる・・・あの餓鬼」
そうブツブツ不満げです・・・納得いかないみたいだね
わたしが、メンバーには、アンタの悪口を言いまくってたからなあ〜〜
少し励ますかぁぁぁ頑張ってもらわないと困るから・・・
「アイドル喰いの異名が、泣くよーー」
「人を、人喰い人種みたいに、言うなこのおーーー」
「でもおーねえーー」
「あ〜〜ん」
「ひとみには、絶対!手を出すなよなあーーー」
「分かってるよ、怖い顔すんなよ・・・」
そう言いながら私の肩に手をまわしてきました。
「アッ、やめろよ」
「やめねえーー」
私に言うことを無視して胸を弄ってきたの
「最近、やってねえんだよ・・・溜まってんだ」
「なんで?」
「オマエと犯りたいから・・・」
「・・・・・・・」
「いいだろう、なつみ・・・久しぶりに犯らせろや・・・」
「断ったら」
「もう、俺は降りるぜ・・・」
フン・・やっぱりそうきたか・・・アンタらしいよ・・・まったく
「これが、上手くいったらいくらでも犯らせてやるよ」
「今、犯らせろ!」
「今は、これで勘弁しろよ・・・」
わたしは、跪いてファスナーを下ろすと・・・パンツも脱がし
フェラチオを、開始しました。
「おおう、即尺かよーーいいじゃねえか・・・なつみぃぃぃ」
「あいかわらず・・・スゲエなぁーーーでけえぇぇぇーー」
そう言いながらわたしは、口に含みました・・・ううぇえ〜〜苦しい

・・・ひとみ・・オマエの為なら・・・なんでもするわ・・・わたしは・・・
215名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/17 04:38 ID:Y++1twL2
「ああ・・・・ぁぁぅぅはぁ・・・・ああ・・・あん」
「きもちいいーー真希ちゃん」
わたしと、ひとみはさっきから車の中で激しくレズッてます。
最近は、わたしがひとみにいつも攻められちゃうの・・・
「痛い、もっと優しく穿ってよ・・・・ひとみ!」
「ごめん・・・痛かったあーーー真希ちゃん?」
「もう、すぐ調子に乗るんだから〜〜最近」
わたしの耳を舐めながら・・・ひとみがわたしのマンコを指でズブズブと穿っています。
「でもさあ〜〜」
「なに?」
「最近・・・すごい濡れやすくなったねえ〜〜真希ちゃんのマンコ・・・」
ああっ・・・そ、そう言いながらひとみが・・・指を激しく上下に動かします。
「ああん、やあん」
「真希ちゃんの、感じちゃうところは・・・もう大体覚えたよ・・・」
「どこなの?」
わたしは、ひとみの背中に腕をまわしてしがみつきながらそう訊きました。
「オッパイと・・・あとクリよりも、穴をかき回されるほうが感じるでしょう?」
「ああん・・当たってるぅぅぅ・・・」
「すごい!わたしの指を締めつけてきてる・・・ピクピクしてるよーーイキそうなの?」
「う、うん」
「イッちゃっていいよーーー真希ちゃん!」
そう言いながらひとみが、されに激しく指を動かしてさらに、あん・・オッパイもまた
舐めたきたの・・・・・ぁ・・ぁぁぁ・・・あああ・・・・いい・・・気持ちいいよ・・・ひとみ・・・
216名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 01:41 ID:kMdTz+vy
「ヤバアッーー、もーーうすっかり遅くなっちゃった」
わたしとひとみは、結局・・・・二時間近くも、愛しあってしまった。
わたしは、大慌てで、東京に向けて高速道路で車を走らせます。
「さっき電話した時・・・怒ってたーーーひとみのおかあさん?」
「大丈夫だよ・・・真希ちゃん・・」
「本当ぅぅ〜〜?」
「うん」
「それよりさあ」
「なに、ひとみ?」
「わたしも、そろそろ・・・」
「?・・・・・」
そう言いながらわたしの顔に近づけて囁くように
「一人暮らしをしようと思ってるのおお」
わたしは、思わず大きな声をだしました。
「ほんとう!ひとみ!」
「このあいだ泣きながら必死に頼んだの!もう大喧嘩になっちゃったけど」
「それで・・・」
「来月からもう物件も、決まってんだ事務所の近くタクシーで、ワンメーターの距離・・・」
「なんで、黙ってんだよ!」
「驚かせようと・・思ってやっぱり仕事場と住まいは、接近してないとおおお」
ひとみが、大きな瞳をキラキラさせながらそう言いました。
「それだけじゃあないでしょう?」
「・・・エッヘ・・・・真希ちゃあ〜〜〜ん」
そう言いながらひとみがわたしの肩に、静かに頭を乗せました。
「大きなダブルベッドを、注文しておいたからね」
「そう・・・」
「合鍵も、渡すからねえ〜〜」
「こういうとき便利だよねえ」
「なにが?」
「疑われないじゃん・・・泊まりに、いってもわたしとあなたは、親友どうしだと
世間は、認知してるし大体女同士だもんねえ」
「そうだよねーーー真希ちゃあん」
ひとみが、そう言いあいながら・・・わたしにウィンクをしましたあ・・・カワイイなあ〜

ああ でも一歩間違えると・・・色んな奴らが出入りする妖しい部屋にも
成りそう・・・お人よしで、八方美人だからなーーー
わたしだったら絶対認めないなあ〜〜危なっかしいから・・・・コイツ
217名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 01:46 ID:kMdTz+vy

「それで、松浦と高橋を・・・あなたの部屋に招待するわけ?」
「うん、亜弥のために協力しようと思ってぇぇぇ」
「・・・・・・・・・」
「どうしたの、真希ちゃん・・・浮かない顔をして」
ひとみは、松浦に高橋とデキちゃうようになる約束をしたみたい
ああっまったく安請け合いしてえ〜〜失敗したらどうするの・・・バカ・・・
大体色恋は、当事者どうしで解決することなんだよ・・・
わたしは、ひとみに苦言を呈します。
「うまくいかなかったら、どうするの?」
「エッ、大丈夫だよーー多分」
ひとみが、そう言ってニコニコしています。
・・・まったく、気楽なんだから・・・あの子たちが、傷ついたら・・・しょうがないな〜
「わたしも、行くわその日に」
「エッ、ほんとう!」
「うん、何とか都合をつけるよ」

ひとみだけじゃ、不安だよ・・・わたしが、フォローしないと
まずいことになりそうだもんなあ・・・・・
218名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 02:37 ID:kMdTz+vy

「真希ちゃあん・・・もう一回・・・」
「もうこれで、5回目だよ・・・」
「これで、最後ぉぉぉ〜」
そう言いながらひとみがまたキスをしてきました。
ひとみを自宅近くまで、送り今日はこれでお別れなんで
わたしたちは、さよならのキスをしています・・・でも
いつものように、ひとみがしつこくわたしに、じゃれ付いて
なかなか・・・帰ろうとしません・・・
「もう・・・遅くなっちゃうよ・・明日は朝はやいじゃん・・・」
「いいじゃあん〜〜ねえオッパイも舐めさせてぇぇぇ〜〜〜」
「なに、いってんのぉぉぉ〜〜駄目ぇぇだよぉぉぉぉ」
「そんなこと言ってるけど〜〜乳首が立ってるじゃない?」
そう・・いいながら・・わたしのオッパイを・・・あああ、はあん
「だめえぇぇぇ〜〜やめてぇぇぇ・・・・」
「ああん!真希ちゃん!カワイイ!」

イヤン駄目よぉぉぉ〜〜こんな、所でぇぇえ・・誰かに見られたら・・・
もう・・・ちょっと・・・だけだよ・・・・はん、ぁぁぁぁ・・・ああ・・・・
219名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 04:44 ID:kMdTz+vy

あ〜〜ン寂しいよう・・・何で私だけ・・・ひとりぼっちなの
ひとみちゃんは、誰か好きな人ができたみたいだし
なっちおねえさまも、最近誰かと、よく逢ってるし
二人ともわたしの、存在なんかどうせ忘れてるよ・・・
わたしは、どうすればいいのぉぉぉ〜〜〜
なんでわたしが、放置されなきゃいけないのおぉぉぉーー
ああん 誰かわたしを・・・梨華を愛して・・・好きになって
最近わたしは、やっと・・・愛の謎が解けてきたの

人は・・・一人ぼっちじゃあ・・生きていけない・・・

ああん 誰かわたしを・・・梨華を愛して・・・好きになって・・・

なんで今夜も・・・一人ぼっちですごさなくちゃいけないの?寂しいよう〜
220名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 09:43 ID:rnP5aPD0
今・・何時だろう・・・一時半かあ・・・ひとみちゃん・・・起きてるかなーー
電話してみよう・・・
『おかけになった電話番号は電波の届かない・・・・』
・・・・・誰かと・・・一緒なんだね・・・きっとセックスの真っ最中なんだ
・・・ああ、うう・・・ひとみのばか!
やっぱり嫌いだ!オマエなんか・・・
もう・・・寝よう
・・・・・・・・・・・・・・・・ウン?着信音が鳴ってる・・・
誰だあ・・あっ!ひとみちゃん!

『もしもし・・ひとみちゃん!』
『ごめん、今帰って・・・きたの電話くれたあ?』
『そうなんだ・・・デート?』
『エッ〜〜違うよごっちんと遊んでたんだよ』
『彼氏じゃあ、ないの?』
『う、うんそれよりさあ〜〜梨華ちゃん』
『何いい?』
『わたしねえ〜〜実はねえ』
『どうしたの?』
『それがねえ〜〜・・・』

なんと!ひとみちゃんが、一人暮らしをするらしいです
あの世間知らずの甘えん坊の、お嬢様が?

アッやっぱり・・・彼氏だ!・・・彼氏との密会に部屋を・・・・
ひとみのばか!やっぱり嫌いだあ!オマエなんか!
『ねえ、ねえ、遊びにきてえねえホームパーティをしようよ今度お』
『・・・・・・・・・・』
『どうしたの、梨華ちゃん?』
『わたしもう眠いから・・切るね・・じゃあ』
『エッ、ちょっと・・』

何かを言いかける・・・ひとみちゃんを無視してわたしは、一方てきに
電話を切りました。
また意地悪をしちゃった・・・・わたし・・・
221名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/20 08:14 ID:ynjAGBNn

「そんなに、緊張しないでよ〜〜高橋」
「は、はい!」
ここはわたしが、一人暮らしを始めた都内のマンションです。
初めの、一週間はお母さんが泊り込みで荷物の整理や近所への挨拶
などを、手伝うためにいてくれて・・・おかげで誰もよべなかっかったよ
一ヶ月たって、ようやく一人暮らしにも慣れ始め
今日初めて、ゲストを呼びホームパーティをすることになりました。
亜弥と高橋・・・あと真希ちゃんが来る予定です・・・
もっと呼ぼうとおもえあば呼べたのですが・・・今日の主役は亜弥と高橋ですから
でもこのところ・・・梨華ちゃんは、なぜかわたしを、無視するようになりました
なっちおねえさまもなにか、頻繁に誰かに会ってるようです・・新しい彼?
だから、あの二人とは仕事場でしか顔を会わせなくなりました・・・わたしは寂しいです。
「そうだよ〜〜愛ちゃんもっと気楽にしてよ」
「うん・・・」
隣の亜弥もそう言って高橋の緊張をほぐそうとしています
「あなたたちが、初めてのお客様だよ・・・」
「そうなんだってーー愛ちゃん・・・」
「・・・・・・・・・」
「今あ5時半かあ〜ごっちんが来るまでまだ二時間は、あるなーー」
「そ、そうですね」
はああ〜〜ッ・・・高橋が緊張したままだな・・・いきなり呼びだしたから
なにか、構えちゃってるみたい・・・あんまり話したことも無かったもんな
今まで・・・亜弥もこまちゃってるなあ・・・どうしようかな・・・・
亜弥とは、事前に何度も、打ち合わせをしてるけど・・・どうするか
あっそうだ真希ちゃんが、言っていたことを試そう
222名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/20 08:33 ID:ynjAGBNn
『人間はねえ〜ひとみ・・・お互い裸になると、グッと親近感がわくんだよー
あとねえ〜呼びかたもねえ・・・』

私は、二人に向かいこう言いました。

「とりあえずさあ〜〜お風呂に入らないこのマンション地下一階に
住民の、共同浴場があってサウナルームに、25メートルプールもあるんだよ
それにここのマンションの住人は女性しかいないから安心して」
「わあ〜〜凄い本当!吉澤さん}
「本当だよあとねえ・・・吉澤さんは、やめなさい亜弥、いつもみたいでいいわよ〜」
「!!そ、そうだね」
わたしは、そう亜弥に言いながらウィンクをしました。
「それじゃあ〜〜プールでひと泳ぎしてからお風呂に、入ろうね水着は・・・・」
わたしはそう言いながらクローゼットへ行き3人分の水着を持ってきました。
「はい、貸してあげるね」
「おねえさまのじゃ、ブラジャーが小さそう」
「ああ いったなあぁぁぁ亜弥大丈夫だよーフリーサイズだから」
そう言いながらわたしは、ふたりに水着をわたします。
本当は、最初から用意していたんだけど・・・
「それじゃあ行こうかぁぁぁ亜弥に愛きなさい二人とも」
「行こう!愛ちゃん」
「う、うん」
亜弥がそう言いながら高橋の手を引っぱります。
私たちは、楽しくお喋りをしながらプールに行きました。

ああ でもわたし一人じゃあ・・やっぱり不安・・・真希ちゃん早く来てぇぇぇ〜
223名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/20 16:06 ID:XM+SgVpJ

「おねえさま。すごい泳ぎが上手でびっくりしちゃった!」
「もうおもいっきり身体を動かしたくてしょうがなかったんだ!ダンスじゃなくて
水泳とか、あとマシントレーニングとかあ〜でぇぇぇ」
「前から、ジムに通いたいっていってたもんね?」
「そうなんだここを選んだのもねえ〜〜設備が気にいったからなんだ」
「そういえば、顔つきが、シャープになってるわ・・・カッコイイ!」
「そう、3キロしぼったからねーー最近」
わたしと亜弥がピザを食べながらそうお喋りをしている横で
愛が、ジュースを飲みながら大人しく話しを聞いています。
「あとさあ〜〜」
「なに?」
「お腹も、割れてきてるね・・・すごぉぉぉ」
「寝る前に、腹筋を100回と腕立て50回をかかさないからね」
わたしは、そう言いながらシャツを脱いでブラじゃー姿に、なりました。
腕に力こぶを入れて二人に見せます・・・もう今だったら真希ちゃんと
腕相撲しても負けない自信があるわ・・わたしは、子供のころから
スポーツ万能で、男の子にも負けませんでした・・でも
真希ちゃんには、どうしても勝てません走っても、ダンスでも、喧嘩も
バレーボールでマジでオリンピック選手を目指そうとしたわたしが、
一日5時間の練習をしてきたわたしが・・・
帰宅部で、努力が嫌いなのにスポーツ万能のあの天才には、
わたしが初めて逢った例外的な存在、だから、好きになったのかも・・・・
「どう、かっこいいーーGIジェーンみたいでしょう?」
「素敵〜〜おねえさまあ!」
亜弥がそう言ってわたしに熱い眼差しを送ります。
224名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/20 16:28 ID:XM+SgVpJ

「ねえ、そうおもわない?愛ちゃん?」
亜弥が愛にそう同意をもとめます。
「う、うん吉澤先輩カッコイイです・・・」
はあっーーまだよそよそしいな・・・ようし〜〜
わたしは、愛の横に座り顔を近づけると囁くように言います。
「ねえーー愛」
「は、はい」
うわあ、赤くなってる・・カワイイ!
「先輩なんて言い方は、やめてよーー亜弥みたいによんでいいよ」
「・・・・・・・・」
「おねえさまってよんで・・・あなたも」
「ええ〜〜そ、そんな・・・」
「そうだよ〜〜愛ちゃん」
亜弥が甘ったるい声でそう言いすかさず、フォローします。
やっぱり・・・数えきれないほどエッチをしてきた・・・わたしと亜弥は
こういう時には、絶妙の息のあったところが、でます・・・

『非日常的な妖しい雰囲気つくりが大事なんだよためらわずに
おもいっきり大胆にねえぇぇかますときには!』
わたしが、真希ちゃんに、言われた通りに、ムードを盛り上げようとして、
真っ赤になってる愛に迫ろうとした時・・・インターフォンが、なる音が、しました。

ああ!真希ちゃんだあ!
225名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/21 01:16 ID:CkDegPT/

「へえ〜〜結構いいかんじじゃない」
「そう」
「やるねえーひとみいーー」
わたしと真希ちゃんは、キッチンでそうヒソヒソ話しをしています。
「さあーーそれじゃあ作ろうかぁぁぁ〜オーブン有るよねえー」
「うん・・わたしは、なにをすればいいの?」
「それじゃあ〜材料をねえ」
そう言いあいながらわたしたちは、少し遅い夕食の準備に取り掛かりました。

食事を終えたわたしたちは、リビングでお喋りをすることにしました。
話しは、いつのまにか・・・怪談話しになりだしました。
「それでねえ・・・その人をねえーー有名な霊能者に見てもらったところ・・・戦争中に・・・」
真希ちゃんがワインを飲みながら、愛と亜弥に怖い話しをしています。
霊感の強い真希ちゃんはよく霊を見るそうです。
わたしには、あいにくそういう素養は有りません・・・
今、時刻は夜の10時・・・明日もロケの仕事が有りますが、先発メンバーが午前中に、収録して
わたしと真希ちゃんに高橋は後発メンバーとして午後からの、収録になります。
亜弥は移動日で明後日から十日間程の今年最後の、コンサートツアーに入ります。
また暫くバラバラ・・・だからこれからの、5〜6時間がとても大事な時間になります。
この貴重な時間をなんとしてでも活かさなければいけないよなあーー何とかしなきゃ・・・
真希ちゃんの話しを、恐る恐る聞いている二人は、
顔面蒼白で愛が亜弥にしがみ付いています。カワイイなあ〜
226名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/21 01:27 ID:CkDegPT/
「そういう・・因縁が有ったらしんだぁぁぁ・・・あとねえーー」
「後藤さん」
「うん、どうしたの・・」
「話題を変えてくれませんかこわい・・・」
亜弥が、そう真希ちゃんに言いました。真希ちゃんは、意味深な笑みを浮かべながら
ポツリと言います
「そうだねえ・・・・それえじゃあ〜次はねえ〜ちょと待って
あなたたちも、ワインを飲みなさいとりあえず」
そういって真希ちゃんは、二人にワインを飲ませます。
「ねえ、よっすい?」
「なにーーごっちん」
「音楽かけて・・・クラッシク・・・」
「何がいいの?」
「ベートーヴェンの、弦楽四重奏曲がいいな後さあ照明も暗くして」
「うん」
わたしが部屋のオーディオを室内の有線に接続してCDをかけました
そして部屋を暗くします。
部屋は、一転してロマンチックなムードに、包まれだしました。
「それじゃあ〜あなたたち・・・次はねえ〜〜」
「次は?」
「恋愛に、ついて語ろうかぁ〜〜松浦ぁぁねえ〜高橋い?」
「それ、がいいです後藤さん」
亜弥がそう言うと真希ちゃんが私の方をむいて
「ねえ、よっすい」
「なにいごっちん?」
「人を愛するとはどいういうことなのか・・・この二人に教えてやろうよわたしとあなたで」
「?・・・・・・」
「隣にきてぇぇぇ〜〜」
そう言いながら真希ちゃんが、結んだ髪を、下ろしだしました。
そしてわたしを手招きします。
なにを、するの?・・わたしは、真希ちゃんの隣に座り尋ねます。
「どうしたの?」
「どうしたじゃないよーーも〜〜う気取るな」
ああん!真希ちゃんが!そう言うといきなり抱きついてきてぇぇぇキスをしてきたの!

いやん・・・酔ってるの・・・いきなりそんな・・・
227名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/21 12:11 ID:iMtbiUeK

「ああ・・・・だめえ〜〜ま、まきいい・・ぁぁああっ・・・ああ」
「うふん、・・はああ・・ああん・・ひとみ〜〜」

・・・・・すごい・・・・突然・・・おねえさまと後藤さんが・・・
私たちの目の前で、抱き合ってディープキスをしながら
甘く囁きあっています・・・
あああ キ、キスをしながらお互いの、服を脱がせあってるわ!うまいなあ〜
裸で二人とも床に倒れこんじゃったーーわたしとしてるときと、おねえさまの顔が全然違う・・・
本当に・・・嬉しそう・・・もう私たちのことなんかわすれちゃっているみたい
・・・愛ちゃん!・・・いきなりこんな凄いのを見せられて・・・大丈夫?
「愛・・・・ちゃん」
「きれい・・・」
「エッ・・・」
「凄い・・綺麗で素敵・・後藤さんも吉澤さんも・・・」

・・・愛ちゃんのかわいい顔が・・・妖しく色っぽくなってきたわ・・・
228名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/21 12:17 ID:iMtbiUeK
「・・・女同士が愛しあっても・・・・いいと思うの愛ちゃん?」
わたしが、そう言うと愛ちゃんは、わたしの方を向いて笑いながら
「とぼけないでよ・・・亜弥ちゃん?」
「!?」
「わたしと・・したいんでしょうああいうことを」
「・・・知ってたの?」
「うん!」
そうわたしが、言うと愛ちゃんが頷きながら抱きついてきましたそして
「最初は・・・半信半疑だったの・・・でも、ここに招待されて・・・解ったわ」
「なにが?」
「亜弥ちゃん、愛のことを好きなんでしょう?」
「・・・・・・・・」
「後藤さんと吉澤さんにお願いしたんでしょう?」
「・・う、うん」
「もう、好きなら好きっていきなりキスしてきてもよかったのにい〜〜」
「・・ほ、ほんとう?」
「だって愛・・女の子大好きだもん・・・宝塚ファンだし」
そう言いながら愛ちゃんがわたしにキスをしてきました・・・ああやったあ〜〜
・・・・おねえさまと後藤さんの・・・あえぎ声が・・・耳に響くわ・・・
暫く唇を寄せ合い・・・離すと愛ちゃんが、甘くささやきます。
「どうしようか・・・亜弥ちゃんもう少し見ようか・・・素敵だもんね?」
「おねえさまたちの邪魔しちゃ・・いけないよ・・もうわたしたちのことなんか眼中ないよ」
「それじゃあ・・寝室行こうか?」
「うん、負けないように頑張ろうかわたしたちも」
わたしと愛ちゃんはそうささやきあいながら・・・手をつないで
おねえさまと後藤さんが・・・激しく愛しあってるリビングを出て・・・寝室に行きました。
229名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/21 13:56 ID:iMtbiUeK
「あ〜〜んわたし…色情霊がとりついたのかなあ〜〜」
そんなことを言いながら・・・真希ちゃんがわたしのオッパイをチュウチュウ吸っています
「・・・・・真希ちゃん・・き、きもち・・いい」
「ひとみの乳首って・・・凄い綺麗だよねえ〜〜ピンク色で・・・」
「いやあ〜〜ん、真希ちゃあ〜〜ん」
「あれぇぇぇ〜」
そう言ってわたしのオッパイをねちっこく舐めていた真希ちゃんが、突然行為を中断しだしました。
「・・・・どうしたの?」
真希ちゃんが立ち上がり部屋の中を見回します。
「ひとみ・・・」
「エッ、なに?」
「いないよ、あの二人」
「!?」

そういえば・・・亜弥も愛も部屋から・・・居なくなってる・・・

「・・アイツラ、私たちに、刺激されたみたいじゃん」
「そうなのかな〜〜」
「ギャラリーが居なくなって不満でしょうマゾの、ひとみとしては?」
「何、いってるの〜〜ばか」
「覗きにいってみようか?」
「駄目よ!邪魔しちゃあぁぁぁ」
「じゃあ続きをやろうかあ〜〜」
そう言いながら真希ちゃんが、またわたしに抱きついてきました。
「今日は・・・わたしが責めるからな〜〜キスマークだらけにしてやるよ」
「あ〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・真希ちゃ〜〜〜〜ん」
「きれいなうなじだねえ〜〜いつ見ても」

真希ちゃんが、そう言いながら・・・わたしの首筋を舐めまわします

・・・・好き・・・好き・・・もっと舐めてぇぇぇ〜〜真希ちゃん・・・
230名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/21 18:10 ID:bjSEhUFs

「ねえ真希ちゃん・・・?」
「・・・なに・・」
「最初から分かってたの?」
「・・・・?」
「こうなることが」
わたしは、肩に寄り添っている真希ちゃんに質問をしました。
今夜中の2時寝室を、亜弥たちに乗っ取られてしまった為
しょうがないので、リビングに布団をひいて二人で寝ることにしました。
わたしたちは、布団の中で、寝物語を語っています。
わたしが、今日のことを真希ちゃんに訊いてみました。
「全然、思わなかったよーー」
「そうなの!」
なんだ、けっこういい加減なんだなあ〜〜
「でもねえー」
「なに」
「こういうの好きなんだわたし一種のギャンブルね」
「そうなの?」
そして真希ちゃんが、わたしに顔を近づけて囁やきます。
「傷つくことを恐れてたら、なにも手に入らないよ
でもよかったじゃんとりあえずハッピーエンドでえ
後はあの子たちの物語なんだからー」
「・・・・・・・・」
「寂しい・・ひとみ・・・松浦とのことが終わっちゃって?」
「!・・・わからない」

そうだ・・・亜弥とは、これで・・・もう・・・

「なに、泣きそうになってんだよ私がいるでしょう〜〜」
そう言いながら真希ちゃんが、わたしにキスをしてきました。

・・・・亜弥・・・もうあなたの心からわたしの存在は、消えてるね。
231名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 07:08 ID:BMCFk5bK
「…もう…お前に頼まれたわけじゃない…」
「……」
「これは、もう俺の問題だ…」
あんたに、最初にこのことをはなしてからもう2ヶ月以上経つね…
切れやすあんたが、よく我慢してくれたよ…ストーカーみたいなことをして
プライドが傷ついちゃったかな?
「他の女を喰ってるときも…あの餓鬼の糞生意気な顔がうかんできやがる」
「落ち着いてよ…今日もしゃぶってやるから〜それとも…」
「あ、なに?」
「する?はめてもいいよーー感謝してるんだ」
「まだ、何もしてねえぞ…」
「…やっと、段取りができたんだ…年明けのオフにいよいよ実行だよ」
「!本当か」
「うん、それで…後藤をどうするのか…わたしを使って練習する?」
「…なつみ〜」
「ア、アン」
はあ〜〜ンいきなり抱き上げちゃった…男はこれだからよう強引だからやだよ…
「お前をあの餓鬼と同じようなことは、しないぜ」
「…そう」
「ふつうに可愛がってやる」
そう言ってわたしのほほにキスをすると…今度は一転して怖い顔で…
「でも…あの餓鬼は、許さんメチャクチャにしてやる」
「男の味を想い出させてやるんだよレイプじゃないんだよ?」
「メチャクチャ気持ちよくさせてやるって意味だよ…」
「それならいいけど」

ああ こええーーいったい何すんだよ!ひとみが泣いちゃうよ
わたしが、慰めてあげないと…
…わたしは、ひとみをメチャクチャ気持ちよくさせたいよ…
232名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 10:48 ID:APLF1dPF

「ねえ…楽しみだねえ〜〜真希ちゃん!」
「……どうかな」
「どうしたの〜私たちの、想いでの場所じゃん」
「まあ…そうだけど」
わたしとひとみは、ひとみの部屋のリビングのテーブルでごはんを食べながら
今度のカップリング旅行の話しをしています。
なっちの提案で、夏に過ごしたあの貸し別荘に、今度は完全な
プライベートで遊びに行くという話しなんだけど…
でも…なぜかわたしは、気乗りしません
「参加メンバーは、どうなってるんだっけ?」
「わたしと真希ちゃんでしょう…あと〜〜亜弥と愛に…それと
梨華ちゃんと安倍さん」
「なっちと梨華ちゃんて…意外な組み合わせじゃない?」
「エッ〜〜知らないのぉぉぉ仲良いんだよあの二人〜」
「そうですか」
「三日間のオフだよ…何しようか何処か連れて行ってねえ〜真希ちゃん
温泉がいいなぁぁぁ」
「みんなバラバラで行動するの?」
「違うよ…どのカップルがいちばんイチャイチャしてるか競いあうの〜〜」
「うれしそうだね…ひとみ?」
「うん、だってさあ〜〜本当に、うれしいんだもんあの二人とも仲直りできたし…」
「そうなんだ…」
「うん」
「ごめんね」
「なにが?」
「わたしのために、色々大変な思いをさせちゃったから…」
233名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 10:54 ID:APLF1dPF

わたしがそう言うとひとみが、黙り込んでしまい…
ちょっと何かを想いだしてるかのような顔をしだしてポツリと、言うの
「……ほんとうは…さあ…」
「うん…」
「すごい…辛かったの…うぅぅ〜」

ああ ひとみが泣きだしちゃった…
「あ〜〜んもうそうだったの?」
「うぇ〜〜ん」
「もう、ごはん食べてる時に、泣かないでよ」
そう言いながらわたしは、ひとみの涙を指で拭うの…

マイペースで他人は他人自分は自分と個人主義で、割り切っている
わたしと、違い…
あなたは、みんなと仲良くしたい博愛主義だもんね
本当に…優しい子だよねえ…ひとみは…
楽しもうネエ〜〜今度の旅行を、ひとみのために行くよ…
234名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 10:58 ID:APLF1dPF

「そうだったの〜〜おねえさま…」
「何も、知らなかったんだねえ〜梨華」
「ごっちんと…できてたなんて」
梨華は、ひとみが男が出来たんだと思ってたみたいにぶいなあーーコイツ
「ショック、梨華?」
「…複雑」
わたしは、梨華を自分のマンションに呼び出して
今度のカップリング旅行の話しをしているの…
「わたしとで、いいでしょう梨華?」
「もう…わたし」
「エッ?」
「誰とも付き合いません仕事一筋です」
「はあ?」
何いってんだよ…このなっちおねえさまじゃあ不足なのかよ?
235名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 11:04 ID:APLF1dPF
「そんなこと言わないでよ〜今度さあ〜」
「…?」
「芸能人専用の、会員制ホストクラブが六本木に有るんだけど
18になったら記念に連れていってあげるから…すげえイケメン揃いだぜ」
「興味ないです」
「!!もう、それじゃあ命令だよーーリーダーの梨華ぁぁぁ!」
「なに、おねえさま…」
「わたしと一緒に行くんだよ!あとこれからエッチをするよ!」
「そ、そんな」
「うるさい服をぬぎなさい!お前だったら力ずくでも出来るんだからねえ〜
馬鹿力の、ひとみと違ってお前はか弱いんだから」
「いやん…わかったから優しくしてねえぇぇ〜〜おねえさまあ」
「はあん、かわいいべえ梨華ちゃん!」
そう言いながら梨華の華奢な身体に抱きつくと唇を、奪うのアン柔らかい

…梨華お前も…ひとみが本当に好きなんだね…ひとみがいなければ
わたしは、お前をいちばん好きになってたよ。
もうカワイイよなあーーー拗ねちゃって
236名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 11:10 ID:APLF1dPF

「凄い上手だねえ〜〜音程もリズムも完璧」
「エッヘ…そう」
わたしと愛ちゃんは、わたしのマンションでカラオケ合戦をしているの…
「わたしの歌ぜんぶコピーしてるんだ…さすがだね愛ちゃん?」
「ちょっと疲れちゃったね亜弥ちゃん」
「こっちきなよ〜キスしよう〜」
「うん!」
愛ちゃんが亜弥の隣にきて柔らかい身体を押しつけてキスをしてくるの…
あ〜〜〜〜〜〜〜ん愛ちゃんの唇いつ吸ってもすごいやわらかいい〜
しばらく唇をよせあったわたしたちは、鼻をこすり付けあいながら甘く囁きあいます。
「ねえ、愛ちゃん?」
「なに…」
「ワクワクするねえ〜〜今度の旅行?」
「うん…でもお〜〜」
「やっぱり少し緊張する?」
わたしが、そう言うと愛ちゃんがコクリとうなずいたわ…
237名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/22 11:21 ID:APLF1dPF
「大丈夫だよ〜亜弥がいるじゃんそれに、おねえさまも来てくれるでしょう?」
「そうだねえ」
おねえさまのことを口にしたら愛ちゃん少し赤くなってる…やっぱりそうか
「ねえ、愛ちゃん?」
「なに、亜弥ちゃん」
「少し興味あるんでしょう?」
「エッ…」
「ひとみおねえさまのことが…」
「エッ、そ、そんなことは」
「あるよね!」
「……」
「いいんだよ、別に?」
「エッ?」
「おねえさまなら別に、いいよエッチしてもいっそのことさあ〜〜」
「なあに…」
「二人で襲っちゃおうかぁ〜後藤さんの目を盗んで」
「そんなあ…」
「あん亜弥あ!考えたら興奮しちゃう愛ちゃんしようか今夜も帰さないよ」
「イヤンまた帰してくれないの…」
「そうだよ〜帰さない!」
わたしは、そう言いながら愛ちゃんの白と黒のストライプのワンピースを脱がします。
「愛ちゃんも、亜弥の服をぬがしてね…」
「うん」

お互いの、服をぬがしあいながらわたしたちは…やりはじめました…
愛ちゃん好きいい…大好き…でもおねえさまのことも…忘れられないのまだ…
238名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 06:32 ID:k9dfsAsG
夏にみんなで、過ごした時とは違うなーーなんか森も…湖も荒涼とした感じで
寂しいかんじ…あのときは、キラキラ輝いていたのに…冬だからかな

「ひとみ〜〜どうしたの?」
「なんでもないよ」
「はやく来なよ…」
「うん」
わたしと、真希ちゃんはひと足早くみんなより先に、来ちゃった
此処には来るのはそれぞれ現地集合ということになってるの…
「管理人から、鍵をもらってきたよね」
「うん」
私たちは鍵をドアに差し込み、部屋の中に入りました。
「うわあ〜ちゃんと掃除もされてるね…あの時と同じだ」
「とりあえず、空気の入れ替えをしようかあとは…」
「あとは?」
「荷物の整理だねー買ってきた食料を冷蔵庫に入れてきてくれない?」
「わかった」
「寝室のベッドもちゃんとメークされてるじゃんいちばん肝心なところだからな〜」
「いやん、スケベなんだからーー」
「オマエもなあ〜ひとみ!」
わたしたちは、そうなことを言いあいながら簡単に部屋の整理と掃除などをしています。
ああ かったるいーなあぁぁぁ 一時間くらいかかっちゃった。

「ああ疲れた…何時いま?」
「今ねえーー11時50分もうお昼だよ」
「ナッチや、松浦たちが到着するのは3時過ぎだよね…」
「そうだね」
「それじゃあーお昼ごはん食べたら散歩に行こうかあ ひとみ」
「あの…滝に連れてってよーー」
「ちょっと,遠いよそれよりさあ〜」
「なに、真希ちゃん」
「スワンボートにでも乗ろうよ湖の」
「アッ、それいい賛成」
239名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 06:39 ID:k9dfsAsG

ごはんを食べたわたしと真希ちゃんは、その後仲良く手を繋ぎながら
湖に、遊びに行きますお喋りしながら…
「水の上って気温が3度くらい低いんだよ…
マフラーをしたほうがいいよ冷えるからねひとみ持ってきてる?」
「うん、持ってきたよー」
「今夜は、多分すごい星がでるよ…冬は空気が澄んでるから」
「うん、一緒に見ようネエ〜真希ちゃん」
「冬の大三角の、オリオン座のベテルギウスとこいぬ座のプロキオンとかわかる…」
「わかんない〜教えてねえ〜真希ちゃん」
「寝転びながら見ると気持ちいいんだよーーシリウス,プロキオン,ポルックス,カペラ,
アルデバラン,リゲル光り輝く豪華なダイヤモンドだよ…冬の夜空の一等星たち…
教えてあげるねーーひとみー」
「教えて、教えて」
「あんまりじゃれ付かないでよ…説明してるときは」
「わかった、チュウするだけにする」
「それが、駄目えなの」
「エッ〜〜なんでえ〜〜」
「真面目に聞かないなら…教えてあげないから」
「真希ちゃんの意地悪ぅ〜」

楽しいな! なんか誰も来てもらいたくなくなっちゃった…
240名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 10:06 ID:k9dfsAsG
「お嬢ちゃんたち…旅行かい?」
「はい」
「うらやましいねーー楽しそうだねえ〜〜」
「そうですかあー」
前の座席のおばあちゃんが私たちに声をかけてきました。
私と愛ちゃんは、列車で別荘にむかっています。
安倍さんからは、一緒に車で行こうと誘われましたけど
愛ちゃんと二人っきりの時間を、楽しみたいから…断りました。
列車は、山深い渓谷のなかを、走っています…凄い景色が綺麗
「ねえねえ〜亜弥ちゃん」
「どうしたの?」
「誰も私たちのことに、気ずかないね」
「そうだねーー意外と大丈夫なんだよこういうの」
「あと、どのくらい?」
「二時間くらいかな…それでえ駅からは、バスで40分くらい」
「遠いねえーー」
「つかれたあ」
「全然、だってえ〜〜」
そういうと、愛ちゃん綺麗な瞳を潤ませながらこう言うの
「亜弥ちゃんと、一緒だもん…」
そう言いながら亜弥の手をギュッ握ってくるの
ああん愛ちゃんの手小さくて柔らかい…
「ねえ、そろそろお弁当食べない愛ちゃん」
「うん、そうしようか〜」
私たちは、さっき車内販売で買った釜飯弁当を食べだしました。
ああ 愛ちゃんと一緒のラブラブトレインこのまま日本一周したい気分だわ〜〜
241名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 16:01 ID:sM5dWiol

「ひとみと後藤は、何処いった?」
「外に星を見るって出かけたよ…」
「そう…」
「も〜〜う二人の世界に浸りきってるよ〜〜ムカツク」
そう言いながら梨華が、頬をふくらませました
「松浦たちは?」
「さっきまでダンススタジオでカラオケを歌ってたんだけど…」
「…居ないの?」
「落ち着きないんだから〜〜これだから子供わ〜〜」
「…まあいいじゃない」
わたしは、思わず苦笑いをうかべます
オマエだって子供だろう〜〜心のなかで突っ込みをいれっちゃった
わたしと梨華は、わたしの運転する
ランド・クルーザーで午後の6時ごろここに到着したの
途中で松浦と高橋を、駅で拾い合流して4人で
お茶を飲んだり買い物をしたりしたらすっかり遅くなっちゃった。
着いた時には、夕食の準備もすっかり終えていた。
後藤とひとみが心配した様子で私たちを待っていました。
242名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 16:06 ID:sM5dWiol

「遅いよ〜〜みんなあ」
「悪い後藤…寄り道したら遅くなった」
「お腹すいたでしょう?あなたたち」
「もうぺこぺこです〜吉澤さん…ネッ!愛ちゃん」
「うん」
「今日はねえ〜〜焼肉だよ〜〜」
「やったーー」
「寒いよ…中に入ろうよ〜〜」
「そうだなーー家の中にはいるべーーみんな荷物もってねえ〜〜」
梨華がそうみんなをうながしわたしもそう返事をして私たち6人は別荘の中に入ったの
そして…シャワーで身体を洗い着替えをして全員で賑やかに食事をして…
その後は、みんな自由に楽しむことにしました。
しばらく全員でトランプをしたり。おしゃべりをしてたんだけど…
わたしがお風呂や、携帯電話をかけたりして一時間程居ないあいだに、
梨華を残して…後藤もひとみも松浦も高橋も消えちゃった…
みんな、愛しい人と、二人っきりになりたいみたい当然だけど

後藤とひとみは、車で出かけたか〜 
ヨッシャ〜〜チャンスだ〜またアイツに電話しねえと…
243名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 16:10 ID:sM5dWiol
「それから今度はね、シリウス,プロキオン,ポルックス,カストル,
カペラの五つを繋いでさあ〜弓のような半円形が
できるじゃんそれがシリウス大円弧」
「次はさあ〜一番高いカペラから,アルデバラン,ベテルギウス,
リゲル,シリウスと結ぶでしょう…冬(Winter)の頭文字Wの字を描くの
これはウィンター・ダブリュと呼ばれてるんだ…解ったひとみ?」
「…解んない」
「解んないの〜なんで〜」
わたしと真希ちゃんは、湖の近くの芝生の上に、寝転びながら
宝石が、散りばめられたように星が煌めく夜空を見ています。
真希ちゃんが、わたしに星座のことを色々おしえてくれるんだけど
専門的すぎて解りません
「ねえ〜真希ちゃん?」
「…なに…」
「天文クラブでも、入ってたの子供のころ?」
「なんで…」
「詳しいから…ビックリしちゃった」
わたしがそう言うと真希ちゃんは、身体を起こしわたしの方を見ながら
「わたしはねえーーひとみ」
「………」
「空想少女だったんだ…子供のころ」
「空想少女?」
「うん、一人で図書館で天文図鑑なんかを見てさあ〜
あれこれ想像する暗い奴だったんだ…」
「そうなんだ」
へえ〜〜真希ちゃんって生まれながらのスターってイメージが有るんだけど
そんな、一面もあるんだ。
まあー男の子を、喧嘩でいつも泣かしていたわたしよりは、ましか…
244名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/23 16:17 ID:sM5dWiol

「こわい!ひとみ!」
「怖くないよーー真希ちゃん」
「次のコーナーがきたよおーーー!!」
「!!……」
私の運転するBMWZ3が、ドリフトでタイヤを軋ませながら
峠の山道を、走っています。
ひとみが車でドライブしようと、おねだりするのでわたしは、峠に走りに行く事にしました。
山深い深夜の山道を、わたしはフルスピードで走ります…
前にも後ろにも車のテールライトもヘッドライトも、見えません…
日光のいろは坂や群馬の赤城山のような、有名なスポットならともかく
こんな、辺鄙なところに走りにくる物好きは、居ないでしょう…その時
後ろからッ!凄い勢いで迫ってくるヘッドライトが見えました!

物好きがいたみたい勝負するの?上等じゃん!
245名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/24 10:59 ID:+qiDJ97R
くそ〜〜なめやがって〜〜
「どうしたの?」
「………」
ひとみも、わたしの顔色が変わってきてるのに気がついたみたい。
「煽られてるよ…」
「エッ!」
最初の5分で、相手が遊んでるのが、分かりました全然敵わない。
いつでも抜こうと思えば抜けるのに…なぜ抜かないんだよ!
相手は、一定の距離で私たちにピタリと付いて走っているよ…
どういうつもりだ?
「真希ちゃんが、敵わないなんてウソでしょう」
「ウソじゃないよ!」
あっ!後ろの車が、どんどん迫ってきた!うわああ!!
あっという間に、パッシングしながらアウトからぶっちぎりられちゃッたーーーー
黒いGTRだったなあ……
「すごい、何〜いまの車!」
「…負けちゃった」

車のパワーも、運転テクも、私なんか相手にならないよ…くやしいよ〜〜
でも…ダウンヒルなら…やっぱり敵わないか…
246名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/24 11:06 ID:+qiDJ97R
「さっきの車だよ〜〜真希ちゃん!」
峠を降りて、広い国道に出て暫く走ったところにトイレや休憩所がある
無料のパーキング場がありそこに、ポツンとあのGTRが停まっています。
「ちょっといい…」
「どうするの?」
「うん、ちょっとね〜」
わたしは、なぜか気になり車を同じ駐車場に停めてしまいました。
「…怖いよーー早く帰ろうよーー」
「うん…」
「あっ〜〜真希ちゃんどうするの?」
「見てくるの」
「じゃあ、わたしも行くよ」
そう言いながらわたしはドアを開き、車を降りて黒いGTRに近づきました。
ひとみも、後ろから恐る恐るついてきます…

「誰もいないよ?」
「そうだねーー」
ひとみも、一緒にきてわたしの背中に、しがみ付きながら
そう言いました。
どこ行ったんだろう…しかしすげえスカイ・ラインGTRの32かあ…速そう
サスペンションのチューンアップ、ボディの軽量化、
ブレンボのブレーキシステム…どのへんをいじってんだろう
「もう、帰ろうよ〜〜」
「そうだね…」
わたしもそう言い車に戻ろうとしたら…
「アッ!お姉さまたちだ〜〜!」
後ろから、わたしたちにそう声をかける聞き覚えの、ある声がきこえました。
「!!」
エエッ!!なんでこの子たちが??
「あなたたち!」
ひとみも、そう驚いた声をだしてます。
松浦と高橋がキョトンとした顔で、たたずんでいます…

なに…一体どうなってるのーーーーー!
247名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/24 11:17 ID:+qiDJ97R
「亜弥が、いけないの…散歩に行こうって言ったのも
 亜弥だし…だから愛ちゃんを怒らないで〜〜」
「別に、怒ってないよも〜〜う馬鹿なんだから」
そう言いながらひとみが、松浦と高橋の頭を、撫でています。
あの二人…夜道を散歩してるうちに道に迷ってしまったらしく
携帯も忘れて途方に、暮れていると“偶然”通りかかった
このGTRの持ち主に、助けてもらったそうです…
「なんで、すぐ別荘にもどらないの!お前らあ!!」
「真希ちゃん、そんな大きな声をださないで…」
わたしが、思わず声を荒げると!ひとみがそう制します
「…でんわ…したら安倍さんが…ドライブに連れてってもらってもいい…」
「あ〜〜〜ん!警戒しなすぎだろう!まったく!!」
わたしは、なぜかイライラしてそう松浦たちを、怒鳴りつけちゃった
「………」
ひとみも松浦と高橋も黙り込んでしまいました。
怒ったときのわたしの怖さを、みんな知ってるかなあ〜〜〜

「そんなに、怒るなよ〜〜カワイイ顔がだいなしだぜぇぇぇ
ようオマエラぁぁぁ缶コーヒー買ってきたぞ飲むだろう?」

!!チッきやがったわざとらしいことしやがってこの野郎!
「アッ、すいません押御さん」
松浦がうれしそうにそう返事をするの

「よう、お二人さん!元気そうじゃない?」
松浦と高橋にコーヒーを渡すと振り返り

押御 学が、そう言ってわたしと、ひとみに笑顔を見せてやがる…

カッコイイのは、カッコイイけどなあ〜〜でも鬼畜何だよなあ…この男
248名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/25 08:43 ID:6xuckhg0
ハアッ〜〜〜〜〜カッコイイ でもなんか怖い…
背が高いなあ〜〜185以上ありそうわたしは、
ほとんど初対面みたいなもんだけど
真希ちゃんは…
ああ真希ちゃんの顔が怖い…こういう雰囲気苦手
「君が吉澤ひとみちゃん?」
「は、はい」
「カワイイなあーー握手してくれない?」
「!?」
そう言いながら近寄ってきたわ〜〜どうしよう
ああん、強引に手を握られちゃったあ〜〜〜
大きくて暖かい手ゴツゴツして男の人の手だなあーー
「どういうつもりだよ…」
「はあん」
「こんなところまできやがって」
そう言われた押御さんは、苦笑いをうかべながら
「冷たいからだよう」
「なにーーー」
「冷たいぜあまりにも真希ちゃんは、
直接あって俺の誠意を、見てもらおうとおもってさあ〜〜」
「訊いてくれようひとみちゃん〜〜」
「あっ、ちょっと…」
そう言いながら大きな手で、わたしの頭を撫ぜます。
なれなれしい人だな〜まあいいけど
なんか、この人のペースに巻き込まれてきたなあ〜〜〜
フン、でもぉぉぉ負けないから〜〜真希ちゃんはわたしの愛人なんだもん!
249名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/25 17:40 ID:hpo9uLdl
「それでさあー」
「はい…」
押御さんが、わたしにしきりに話しかけてきます。
「ひとみこっちに来な!」
「エッ、でも〜〜」
「いいから!」
「すいません…」
「いいよ」
わたしは、真希ちゃんにそう言われて押御さんとの、
会話を中断して真希ちゃんのところに行きました。
「あんまり喋るんじゃないよ!馬鹿あ!」
「…ごめん」
何故か、真希ちゃんの機嫌がさっきから悪いです…怖い
押御さんが、私たちの方を向きながらこう言いました。
「それじゃあ…俺はこの二人を送っていって今夜は是で失礼するよ
さあ…二人とも帰るぞ」
「はい、お姉さまぁ亜弥たち先に帰ってるね」
「うん、わかったわー」
「行くぞ…」
そう言いながらわたしたちに小さく手を振る亜弥たちをエスコートするように、車に乗せると
押御さんも車に乗り込みましたそして窓を開けると、私たちに声をかけます。
「この二人は、俺が責任を持って送っていく安心してくれ」
「お願いします」
私は、そう言いながら思わずお辞儀をしちゃいました。
「任せろじゃあまたなーー」
そう言いながらウィンクすると押御さんは、車を発信させ闇の中に消えていきました…
250名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/25 18:31 ID:hpo9uLdl

駐車場に、残ったわたしと真希ちゃんは暫くなにも言わず黙ってました。
沈黙を破りわたしが、つい押御さんのことを…
「押御さんって優しそうな人だね〜〜」
そう、言ってしまったら真希ちゃんが私に…
「タイプなの?ひとみ?」
「そう言う訳じゃあないけどーでもお〜噂とは…」
「ひとみーー!」
「なに?アン!」
急に、真希ちゃんが話しを言いかけてる私の、
手を引っぱり車の中に引きずるように連れていこうとします。

「どうしたのーーー何怒ってんの?」
助手席に、座ったわたしは、思わずそう真希ちゃんに、言います
「エッチするよ!」
「エッ?」
「ほらあ、ジーパン脱げよ!」
ああん 真希ちゃんがそう言いながらわたしのジーパンを強引に脱がします。
「ちょっとーーなにいきなり!アアッ!」
いきなりキスまでしてきたよーーーあん・・・あぁぁあ・・・はあ、いいあ・・・ぁぁ

「なんだ、あんまり濡れてないじゃんひとみのマンコ」
「アッ!痛いよーー!」
ああん、パンティをずらして真希ちゃんが、わたしのマンコに……
いい、痛いいきなりそんなぁぁぁ乱暴に指を入れないで!どうしたの?
251名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/26 09:39 ID:S0D0wE1j

「ううぅぅっ……ウエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
わたしは、さっきからひとりで真っ暗なリビングのソファに座って泣いているの…
何分くらい経つかな…なんでーーもうみんな寝ちゃってるの?
真希ちゃんは、わたしを別荘まで送ったらそのまま何処かに行っちゃった。

真希ちゃんが、あんまり乱暴だからわたしはつい抵抗してしまったの
そうしたら…真希ちゃんが怒りだしちゃっていきなり殴りつけるんだんもん
わたしも頭にきて喧嘩になっちゃったでも真希ちゃんのほうが強いから
捻じ伏せられちゃって…また殴るんだもん…なんで殴るのぉぉぉぉ〜〜
押御さんと仲良く話してたのが、そんなに気に障ったのーー
なんで、ちゃんとした理由がないかぎり怒ったりしないはずなのに…
もう嫌いだよ!すぐ切れる真希ちゃんなんか大嫌いだよ!!

泣きじゃくるわたしを、無言で別荘まで送ったら真希ちゃんそのまま
また車で走りにいっちゃった…もう帰ってくるな!ばか!暴力女!

「ううぅぅっ……ウエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
わたしは、さっきからひとりで真っ暗なリビングのソファに座って泣いているの…
252名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/26 18:58 ID:0WPlars0
「すっかり、おそくなっちゃたねえーー梨華」
「お姉さまが、ラーメン食べようかなんて言うからだよ」
「オマエだってその後、ボウリングに行こうって言ったじゃない?」
「お互い時間に、いい加減だもんね」
わたしと梨華は、二人で車で街まで遊びに行きました。
だって面白くねえべーー別荘にじっとしてても…
「みんな、バラバラで全然ここに集まった意味がないねえーーお姉さま」
「…う〜〜んまあ〜いいじゃん」
「松浦たちは、大丈夫かなーーー」
「もう戻ってるはずだよ…」
「でもさ〜〜」
「なに、梨華?」
「なんであの人がここに来てるわけ?」
「さあ〜〜ねえ〜〜」
わたしは、自分で全部仕組んだのにそう言ってとぼけます。
「ひょっとして…」
「うん?」
「まだーーお姉さまに未練が有るんじゃない…結構一途なのかな〜」
「それは、ちがうと思うけど…」
「じゃあ〜〜ひょっとしてえ〜〜わたしかな〜〜」
「はあ?」
「わたしのことが、好きだったりしてえ〜〜アタックしに来たとかぁ〜〜」
プッ…何言ってんのそうじゃないんだよ……
わたしは、梨華に説明を、することにしました。
「アイツはねえ〜〜梨華ぁぁぁ」
「なに、お姉さまーー」
「後藤を追いかけて此処まできたんだよーー」
「!!…そうなの…」
「うん、わたしは何回か相談を受けてんだ」
「エッ、酷い!なっちお姉さまのことを馬鹿にしてるじゃない!」
「今は友達だからいいんだよ…結構マジみたいだよ」
「でも〜〜」
「エッ?」
「ごっちんには?」
「………」
「ひとみちゃんが、いるよ」
「そうなんだけど…分からないよーー後藤は男が好きな子だからね…」
そう言いながらわたしは、あれからどうなったのか気になり
ひとみと後藤の様子を、探るために、早く戻ろうと思い
アクセルを踏み込み別荘へ、車を飛ばします。
253名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/26 22:54 ID:UeTsKAHn
「アッ!見た亜弥ちゃんまた流星だよーー」
「これで…3個目だよねーーーすごおーー」
わたしと愛ちゃんは、湖畔の売店のベンチに、
座り二人で満天の星が煌めく夜空を眺めてます。
押御さんに、別荘まで送ってもらった後私たちは、
もう少し外の空気を吸おうかと思い
別荘の中には、入らず此処に来ました。
歩いて5分の此処ならいくら方向音痴の私たちでも迷いません
ああ 夏に此処に来たときお姉さまとロマンチックキスをしたのも
後藤さんのことを聞かされたのも、このベンチだった……

「今日は、疲れた…愛ちゃん?」
「ウウン、色んなことがあって面白かったよーー」
「そう…だよねえーー」
でも、道に迷って帰り道が解らなくなた時は、マジであせったよな
まったく恥ずかしいな〜子供じゃあるまいし16にもなって迷子になるなんて
でも押御さんが、通りかかってくれなかったらどうなってたかな…
変な奴に会ってたら……ああ、やばかったよなーー今考えると

「ドライブ楽しかったねえ〜〜亜弥ちゃん」
「うんそうだねえーー」
「押御さんて凄い面白くてカッコイイよねえーー」
「好きにならないでよーー愛ちゃん?」
「それは、ないよーー亜弥ちゃあん」
「どうしてえ〜〜」
「なに言ってんのだって愛はーーー」
わたしは、愛ちゃんの返事を知っているけど敢えて訊きました…確認する為に
「なあーーに」
「ラブラブだもん!愛は亜弥ちゃんのことがあ〜〜」
「じゃあーーキスしてよーー」
「うん」
愛ちゃんがそう言って、亜弥にキスをしてきたの…愛ちゃん口の中甘くて柔らかい
あん…好き、好き…愛ちゃん…もっと亜弥の舌を吸ってぇ〜〜!
254名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/27 08:28 ID:5azL1Rnr
東の空には,仲良く二つ並んで星が見えるな…ふたご座のカストルと
ポルックス。カストルがお兄ちゃん,ポルックスが弟なんだよなでもポルックスの方が,
弟なのに明るいんだよな…
わたしは、車をオープンにしてシートを、倒し冬の透きとおった星空を、見上げているの
さっきの駐車場に、なぜか戻ってきちゃった…
周りは、凄い静かで闇の中に一人ぼっちって感じでも…寂しいとは思わないな
わたしこういうの、好きだから
でも、さっきは、なんであんな酷いことをしちゃったんだろう…ひとみ…に…
押御と仲良く話してるのを見てたらカアッーーーーとなっちゃった
なにか、妙な胸騒ぎがしてくるんだよな〜〜クソッ絶対つきとめてやるその原因を!
でもそんなことは、理由にならないよな…右手で5発…5発もびんたしちゃった。

……ああ…ひとみを殴った…殴った右手が痛いよ…最低だよ…
255名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/28 00:52 ID:/LjvXrl+
「どうしたのひとみ?なんで泣いてるの…」
「泣いてないよ」
「うそ、つくな!」
わたしと梨華が別荘に入ったら…ひとみが、
照明も点けずに真っ暗なリビングで、ぼんやりしてるからビックリしちゃった
様子が変なのは、すぐ分かったわ後藤となにかあったみたい…
「顔が、赤く腫れてるよ…」
「…腫れてないよ」
「ひとみちゃん私たちには、うそをつかないでいいんだよ」
梨華もそうひとみに、言います。
ひとみのつぶらな、瞳が泣きすぎて腫れぼったくなってるわ…
顔にも痣ができてるし!なんてことをするんだよ後藤の奴!
「喧嘩をしたの?」
「……」
「それで、こんなに殴られたんだ痣ができるほど?」
「…ううっ・・・うえぇぇぇぇぇ〜〜〜ン」
ああ ひとみが泣きだしちゃった可哀想!
もうアイツには、ひとみを任せられん!こんな酷いことをしやがって!
「後藤はどこ行った!!」
わたしは、思わずそう声を荒げたわ!許せん後藤!
256名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/28 08:39 ID:4XIMo6dm
「真希ちゃんを怒らないで〜お姉さま…」
ひとみが、そう後藤をかばうのでわたしは、思わず聞き返しました。
「そんな、酷いことをされてなぜ!」
「…何か理由がある筈だから」
「理由?」
「うん」
「そんなの無いよ!」
「ある筈だわ…私落ち着いて考えたの…やっぱり真希ちゃんは
理由もないのに暴力なんて振るわない子だよー私確信してるからそれは!」
「確信してる?」
「うん」
そう言いながらひとみが力強く頷くの

「…な、なんなの…よ…もう…やだ」
「エッ…?」
「…ウッ、ぅ……」
ああ…もう駄目ぇぇぇ〜〜〜
なんで、なんで、そこまで後藤を信頼できるの?
なんで、なっちの気持ちを分かってくれないのーーー
こんなに、想い通りに行かないのは初めだよ!
………ばか!ばか!ばか!ひとみのばかあ〜〜〜〜〜!
「アアッ お、お姉さまーー!」
梨華がそう思わず叫びました。
「どうしたの…お姉さま?」
ひとみも、驚いてるわ…わたしの気持ちが、解らないオマエのせいなのに!

「ウ、ぅぅぅぅう〜〜〜アアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」

ああああ 泣いちゃった…泣いちゃった…
他人に特に後輩には、弱みを見せるのが死ぬほど嫌なこのわたしが
大人なのに…リーダーなのに…生まれながらのスターなのに…
涙が、止まらなくなっちゃった……
257名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/28 22:00 ID:Up/qCjn0
「ねえ、どうして、すっごくすごく好きなことただ 伝えたいだけなのに  
ルルルルルうまく言えないんだろう。」
わたしが、LOVE LOVE LOVEを歌います
「ねえ、せめて、夢で会いたいと願う夜に限って 一度も  ルルルルル
出てきてはくれないね」
それに合わせて愛ちゃんが答えるように歌い返してくれます…
私と愛ちゃんは、手を繋いで別荘に戻るところです。

もう…お姉さまたちは寝ちゃったカナ…それともまたお酒でも飲んでるのかな?
まあ、どうでもいいけど早く…部屋の戻ってキスの続きをしたいわ!愛ちゃんと!
「ねえん、亜弥ちゃん?」
「なに?」
「お風呂に一緒に入らない寝る前に?」
「そうしようか!身体を洗ってあげるね愛ちゃんの?」
「も〜〜う亜弥ちゃんのエッチ!」
「エヘヘヘーーーそれじゃあーー急ごうかあ」
私は、そう言いながら愛ちゃんの手を引っぱり走り出しました。

「まだ、起きてるみたいだねお姉さまたち」
「声がきこえるよ」
…うん…なんか騒がしいなあ〜別荘に戻った私たちはリビングから大きな声が
聞こえるので部屋の中を見てみようとドアを開けて中を覗いてみました。
そうしたら…あああ…安倍さんが?

「泣かないで〜〜お姉さま〜〜」
「ごめんなさい…わたし…」
「うるさい!!〜〜〜〜〜うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
あ、あの、安倍さんが…泣きじゃくってるの!…それを石川さんとお姉さまが、必死になだめてる
「亜弥ちゃん…」
愛ちゃんも、ビックリして感じで私の顔を見てるわ
何、いったいどうなってるの?亜弥わけがわかんないわ…まあ関係ないけど…わたしと愛ちゃんには…
258名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/29 01:04 ID:+iFdLOUv
…星を見てるのも飽きてきたな〜〜どうしようかな…でも別荘には戻りずらいしなあ
全然眠くないし…しょうがねえなあ〜〜暴走するかあ〜〜朝まで
私は、そう思いキャンバス・ルーフでZ3を、覆いギアをローに入れクラッチを踏み込み
車を発進させようとしたら…聞き覚えのあるジェット機のようなターボエンジンの音が
闇の向こうから黒いGTRが…やって来ました。
「…押御…」
私のZ3の横に、押御のR32が並ぶように横に付いて来たわ…
サイドウィンドウを開いて押御が、声をかけてきました。
「よう、どうしたんだこんなところで黄昏ちゃって…ひとみちゃんは?」
「ひとみのことは、いいよそれよりつけてたのか、うちらの事を?」
わたしが、そう言うと押御が笑いながら
「俺を見損なうなーーさっきの峠が気にいって走りに来たんだよ
思い切り攻めたくなってな…」
「ふん、どうだか」
「気が強いよなあ〜〜本当に、オマエ」
「私も同じだよ走りに来たんだ」
「へえーーそうか、オマエ…女にしたら相当センス有る方だぜ走りの…」
押御がそう言うと私に更にこう言ってきたの
「よ〜〜う」
「なんだよ…」
「勝負するかあーー」
「!!」
「一度でも、俺を抜かせなかったら諦めてもいいぜオマエのことを」
「本当か!」
「俺は、絶対負けないけどな〜〜」
押御が、そう自信満々にわたしを挑発するの!なめんなよ!
「先にいきな…でも危なかったら中止するからな…ギブアップしたくなったら
素直に言えよ」
「上等だよ!」
私はそう、叫んでいきなりZ3を跳ね馬のように走らせました!
「じゃあじゃあ馬があ〜〜」
そう言いながら押御もすかさず追いかけて来たわ

抜けるものなら抜いてみろ!!5本でも10本でも!勝つまでやってやる!
259名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/29 12:11 ID:1nC1K2k5

「もう〜〜終わりだよ!エンジェル・モーニングも解散だあ〜〜うおおお〜〜〜〜〜ん!」
ああん なっちお姉さまが完全に切れちゃった…もう30分以上も泣き通し
「なに言ってるのお姉さまあ!私たちはこの暗い世の中に愛と勇気と希望を与える
天使アルカンフェルの生まれ変わり光の天使エンジェル・モーニングでしょう?」
梨華ちゃんがそう言ってお姉さまを励まします…
「ごめんなさい!ごめんなさい…私最近本当に自己中だったひとみを許してお姉さま〜」
わたしも、必死に謝ります。考えてみたらデリカシーがなさすぎだわ
甘えすぎてたよ…なっちお姉さまにその挙句こんなに追い詰めちゃったどうしよう…
「松浦と高橋が、ビックリしてるよ…お姉さまあ!」
梨華ちゃんが、そう言います。
「エッ!」
わたしは、そう言われたのでドアの方を見ると…
ああ 亜弥たちが唖然とした感じで私たちを見てるわ
「知るかぁぁぁぁ!うあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
「…お、おねえさま…」
どうしよう…泣きやみません…泣なないで〜〜お姉さまあ!
260名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/29 19:29 ID:LdvjIf3b
「うえぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
困ったなあーーお姉さまが、泣きやみません
わたしの、せいなんだからなんとかしなくてはーーよ〜〜し
「ねえー梨華ちゃん?」
「なに〜ひとみちゃん?」
「ここは、わたしとお姉さまの二人っきりにしてくれない?」
「エッ、どうして?」
「お願いだからーネッ!」
わたしは、そう言って梨華ちゃんに手を合わせます。
「…しょうがないな…じゃあひとみちゃんに任せるかぁ〜〜」
「ありがとう…」
そう言うと梨華ちゃんは立ち上がり亜弥たちを促します。
「あなたたちは、余計な心配しなくていいから部屋に戻ってなさい」
「…解りました石川さん、愛ちゃん行こうか?」
「うん、それじゃあオヤスミナサイ…石川さん吉澤さん…ぁ、安倍さん…」
「おやすみーー」
「お休み…」
「ううっ、うええ〜〜〜〜うっ・・・・」
わたしたちに可愛くそう言うと高橋は亜弥の手を握ります
そして…亜弥たちは、自分たちの寝室に行ってしまいました。
「わたしも行くねひとみちゃん…」
「うん、心配しないで梨華ちゃん」
梨華ちゃんも、リビングを出て行きました。

部屋に残ったのは、わたしとなっちお姉さまだけです…
「…ウッウッ…エッグ、ウエエッ…」
「大丈夫…お姉さまあ〜」
「う、うるさいよ…ウッグ…ヒック」
なっちお姉さまも、ようやく少し落ち着いてきたかな…泣きやみだしたわ
でも…どうしようかな?どうやって慰めようかな?もう言葉じゃあ駄目ぇだわ
261名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/29 20:46 ID:LdvjIf3b

「…………」
泣きつかれたのかなーー泣きやんでくれたのはいいけど…
お姉さま何もいわずに、ボンヤリしだしちゃった。
「…わたしを慰めてくれるの?ひとみ」
「エッ、う、うん」
お姉さまが不意に、そう呟いてわたしを見つめだしました。
「どうやって…」
「・・・どうすればいいの?」
わたしが、そう言うとお姉さまが立ち上がりサッパリした感じで
「なんか、すっきりしちゃった…これが自己解放ってやつなのかなーー」
「…お姉さま」
「ねえ、ひとみ?」
「なに?」
「ミッドナイト・ドライブしない後藤じゃなくてたまには、わたしと…」
「うん、いいよ」
「いくよ」
「はい」

すっかりいつもの頼りがいがある。なっちお姉さまに戻ってきたな
とりあえずよかったーーでも本当にごめんねお姉さま…
262名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/30 10:16 ID:qphUxWQH
今度こそ勝てる!わたしは思わず心に中で勝利の雄叫びを上げました。
押御との、峠でのバトル…ダウンヒルの7本目
元々わたしは、感情で走るタイプ熱くなると凄い集中力がでる時がある。
リズムもわかってきてコース取りも解ってきたこの7本目にわたしは
勝負を賭けてました。
ラストの最後のカーブここを切り抜ければ!!
わたしは、アクセルを踏み込み最後のコーナーリングに突入します。
「!!!!!!!!!」
一瞬のうちに解りました。自分が絶望的な、速度で走ってしまっている
ことが!!
…コントロールできないガードレールにぶつかる!!このスピードじゃあ
死ぬ!!!!!!!!
一瞬わたしの頭の中に、パノラマ視現象が生じました。
生涯全ての記憶が甦り、そのビジュアルが走馬灯の如く頭の中駆け回ると
いう人が、死ぬ時にみるという――――

わたし死ぬの…まだ17なのに!遣り残したことが山ほどあるのに!
お母さん…お父さん…助けて!真希を守って!
ガードレールがスローもションのようにわたしの視界に近づいてきた……
不思議と恐怖心は、ありませんでした唯空しくてこんなに唐突に終わるもの
なんだって人生って…もうあなたとも逢えなくなってしまうねひとみ―――

その時黒い車がガードレールにぶつかろうとするわたしの車に立ちふさがるように
強引に割り込んできたわ!押御のGTRだ!ギャッガガガガガガガガガガガ!!

GTRから、凄いブレーキングの音が聞こえてくるわたしのZ3を懸命にコントロールして
自分の車をクッションにしてわたしの車がガードレールに激突するのを、必死に
回避しようとしてくれてる!わたしも無我夢中でブレーキを踏み込みました!

死にたくない!死にたくない!死にたくない!そう心の中で叫びながら…
263名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/30 13:15 ID:LcK0nQaE
「寒い…ひとみ?」
「大丈夫」
「ほんとう?震えてるじゃないもっと傍においで」
「うん」
ひとみが、そう言いながらわたしにピタリと寄り添います。
「でもねえわたしには、こんなの寒いうちに入らないよ
北海道は真冬には、マイナス20度や30度くらいになる事もあるからね」
「マイナス30度ってどの位寒いのなっちお姉さま?」
「チョコレートがねえ刃物みたいに固くなっちゃんだよ
睫も凍って鼻水も凍って…息をすると肺がキュウッと
引き締まるかんじがするんだよ…解んないだろう?」
「わからない――」
「裸でいたら10分で死ぬよ冷凍マグロみたいになってね」
「こわあ〜」
「でも、家の中は凄い暖かいんだアイスクリーム屋さんなんかが
車で販売に来るんだよ冬に、それを買ってみんなで食べるんだ
なぜか美味しいんだよねえーー」
「そうなんだー」
そう言いながらひとみが、わたしのを顔を潤んだ瞳でジット見つめるの
ああ 素敵だなあーー今宵もとても綺麗だよーオマエ
ひとみの甘い息がわたしの顔にかかってくるわ…いい匂い

わたしとひとみは、車で30分程走った所にある
キャンプ場のレスト・ハウスに来ています。
冬の間は閉鎖され誰も来なくなります。
中には、入れないので外のあった木製のベンチに並んで腰かけました。
…静かだな…黙っていると私たちの心臓の音がきこえてきそう…
…でもさっきは、大泣きしちゃったな…あんなに泣いたのは何年ぶりだろう
この、何ヶ月の自分の行動や思惑が急に恥ずかしくなってきたっていうのも
あったし…なんかなあーー何やってたんだろうわたし?
アアッ恥ずかしい…情けないどうしよう…
話さないとな〜ひとみには、軽蔑されてもしょうがないよ。
264名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/30 20:05 ID:lhXG4aGx
「おい!大丈夫かあ!怪我はないかあ!」
押御がそう叫びながらわたしの方に走ってきます。
車は、ギリギリのところで停まってくれたみたい…助かったの…わたし?
「オイ、どうした頭でも打ったのか!」
「…だ。だいじょうぶ…だよ」
わたしはそう言いながら、ドアを開いて外にでようとするけど脚が震えて立てないよ
「ほら、つかまれ」
「アン」
押御がそう言いながらわたしの手を握り外に引っぱってくれました。
「ちょっといいかあ〜〜」
「アッ…」
そして、わたしに身体の様子を真剣な顔で
確認して怪我がないのでホッとした顔をうかべます。
「ハアッ〜〜〜〜ビビッたあ〜〜〜〜」
そしてその場に座り込んでしまいました。
「アンタの車…」
「エッ…」
「ボコボコに、しちゃったごめん」
「いいよ気にするなそんなこと」
「もう止めようぜーもう帰ろうなあーアッ見てみろよ真希オマエの
Z3のタイヤがもう限界じゃないドリフト走行しすぎだぜ走る前にチェック…」
押御が、そんなことを言いながらわたしの車のことを言うんだけど
もうそんなことは、どうでもいいよ…どうでも…それより…
わたし、わたし…今頃怖くなってきちゃった…
「うう、〜〜〜〜」
「おい、どうした?」
「ウワア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!」
「…生きてるから泣けるんだぜー泣け、泣け無理すんな…」
押御がそう言いながら立ち上がりわたしの頭を大きな手で撫ぜるの

助かった…助かったんだ…でもわたし…
死ぬところだった!死ぬところだったよ〜〜〜〜!
怖かったよ〜〜〜〜〜!
アア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
265名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/01 01:32 ID:3+hxV+6q

「泣くなよーーおい」
「ウエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
「さあ、帰ろうなあーー」
「怖かったよーーーーーーーウエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
どうしよう…涙が止まらなくなっちゃったかっこ悪いよーー
押御にあやされてるああ情け無いクールなのが、わたしの売りなのにー
「おい、運転できるかオマエ?」
「やだ、怖い…」
身体が震えて…運転なんてとてもじゃないけどできないよ
「しょうがねえなーーじゃあ俺が、送ってやるかいいか?」
「やだ、怖い…」
「なにも、しねえ〜〜よ!いくぞ!」
「…わたしの車は…」
「とりあえず、ここに置いていけよ後で取りに行けばいいだろう?
少し移動させてくるか」
そう言うと押御が、わたしの車を道路の端に移動してくれました。
 
「それじゃあーー行くか乗れよ」
「…う、うん」
押御に促されてわたしは、GTRのナヴィゲーターシートに、座りました。
「悪かったなーー俺のせいだ」
「………」
「元気だせよーーなあ?」
「…でも……」
「どうしたー」
「助けてくれたじゃん」
「当然だろう女を守るのは男の、義務だろう…」
「!!」
ああん ちょっと、ときめいちゃうじゃん…そんなこと言われたら
「さあー帰るぞーー」
そう言うと押御が車を、ゆっくり発進させました。
266名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/01 03:37 ID:KCNhjs6L
「それじゃーー押御さんを呼んだのはお姉さまだったの?」
「アイツを、使ってオマエたちの仲を引き裂こうと思って…ごめんねひとみ」
「…そうだったの」
「軽蔑する…」
わたしは、そう言ってひとみの顔色を窺います…怒ったーーひとみ
もう嫌いだよね…わたしのことが…
「…そんなに?」
「エッ?」
「わたしのことが好きだったのーーお姉さまーー」
ひとみが、顔を赤くしてそうポツリと呟くの…あれ怒ってないの?
「………」
「好きだったの〜〜お姉さまあ〜答えてぇぇぇ」
「そうだよーーオマエのことが、好きで好きでどうしようもないんだー」
「そうなんだ…」
そう言うとひとみは黙って少し思案気な、感じだわ
「どうしとのひとみ?」
「…わたし…」
「なに?」
「わたし…お姉さまがそんなのわたしのことを、思ってるなんて知らなかった」
「最初に、オマエとエッチした時にいったじゃん何十回も!その後だって数えきれないほど!」
「そうだけど…」
「ねえ…慰めてくれるんだよねー」
「エッ!」
「寂しくてどうしようもないんだ!あなたがわたしを拒絶した時から…久しぶりに愛しさせて
ひとみのことを!」
「……」
「駄目ぇ〜〜〜駄目ならまた泣いちゃうからぁぁぁ」
「…いいよ…しようかあーー」
「本当!」
「うん」
そう言いながら顔を赤くしてモジモジしてる…カワイイ!
「あ〜〜〜んひとみ〜〜かわいい〜〜!」
「イヤンあせらないでーー車に戻ろうよーーアッだめだって〜」

愛しくて、愛しくてわたしはひとみに、思わず抱きついてしまいました!
ああ この感触!この子は、梨華と違って骨太で抱き応えがあるんだよなあ〜
抱きしめたかったよ…夢にみるほど…オマエのことを…
267名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/01 05:27 ID:naxw0xvm
「石川さん安倍さんたちは、何処に行ったんですか?」
松浦が、そうわたしに訊きます。
「…分からないわ」
わたしはそう言いながら、時計を見ますもう四時だわ…う〜〜〜ん
わたしは様子が、気になりリビングに行ってみたんだけど誰もいませんでした。
一人でリビングで待ってたら松浦たちも、来たので三人で待つことにしました。
「後藤さんも、居ませんよ」
高橋もそうわたしに、言います。
「ごっちんは、心配無用だよ〜〜」
ごっちんの事は、まったく心配してません彼女のマイペースと
自分勝手な行動は、慣れっこですから
それよりもわたしはひとみちゃんとお姉さまが心配だわーーー
て言うか何やってんだろう二人で…わたしをまたのけ者にして〜〜
「眠くないのーあなたたち?」
「大丈夫です…」
「コーヒーでも飲もうか?」
「そうですね」
「待ってなさい今作ってあげるねーー」
そう言ってわたしが立ち上がりキッチンに行こうとしたら
バタン!という玄関のドアが開く音がしました。
「誰か、帰ってきたみたいですよー石川さん!」
「そうだねーー」
リビングのドアが開きました。
「アッ、ごっちん」
ごっちんが部屋に入ってきました…
「…ごっちん?」
「………」
「どうしたの?」
「う、うん…」

あれーーなんか様子が変だわ…ボッーーとしちゃって
まったくオマエもかよ?どいつもこいつも情けねえなあ〜〜
しっかりしろよなあ〜〜まったく!
頼りになるのはわたしだけねーー
268名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/01 16:36 ID:efCLqCzg

わたしとひとみは、車の中で全裸で抱きあってます…ああ幸せ――
「さあ〜〜これからが本番だよ」
「ああん もういいでしょう…疲れちゃった」
「駄目ぇ〜〜ひとみのマンコもっと舐めさせてよ〜〜」
「しょうがないなあ〜でもこの車後ろの座席がソファーになるんだねお姉さま?」
「そうなんだよいいでしょう広くてえ〜〜後藤の狭いオープンカーと違って」
「…うん」
「だから、全部服も脱げるし…上になったり下になったり
いろんなことができるんだよ。ヒヒヒヒヒ〜〜」
「そんなエロ親父みたいな、笑いかたしないでーーお姉さまのばか」
「ああーー見てみなよひとみ?」
「なにを?」
「ウィンドウが全部曇っちゃってるよーーわたしとひとみの体温で
車内の温度が凄い上がって水分が蒸発したから…」
「…本当だ、あっ!そう言えばねえーー」
「なに?」
「タイタニック。でもあったわローズとジャックが初めて結ばれるシーンで車の中で愛しあうんだよね
二人はそれで…窓ガラスがこんな感じで曇っちゃんだよねーーー」
「そうなんだ」
そう言いながらわたしは、ひとみにディープキスをするの――――

「もう、興奮しすぎるんだもん…ひとみ」
「え〜〜そうかしら」
「こんなに、マンコが濡れ濡れなのにとぼけないでよーー」
「アアン、ウウン…ハ、ハアン」

パックリ開いたひとみのマンコから、トロトロと白いお汁がたれてるわ美味しそう!
ああん ひとみ、ひとみ!もっと愛しさせて〜〜〜舐めさせて〜〜〜穿らせてエ〜〜
269名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/02 02:19 ID:xZJjOVMV
「寝ちゃったね。松浦たち…」
「うん」
ごっちんが、寄り添うように寝ている松浦と高橋に毛布を掛けてあげてます。
「今何時なの梨華ちゃん?」
「もう、5時30分だよーーどうしたんだろうあの二人」
「…わたし…嫌われちゃったかな〜〜」
ごっちんがそう言いながらソファに座り寂しそうな顔しました。
「…嫌われた?」
「うん、酷い事をしちゃったからね顔を殴っちゃて泣かしちゃって」
「なんで、喧嘩したの?」
「…どうしてかな……」
少し考えるとごっちんはこう言いだしたの…
「わたし調子にのってたよひとみが自分に夢中になってるって自惚れて
ひとみのことを、所有物みたいに扱ってたから…ばかだよね」
「そんなの困るな〜〜」
「エッ?」
「そんなの困るんだよ〜〜!わたしの大事な同期の仲間を、なんだと思ってんの?」
「……」
「それじゃあ〜〜もうごっちんには、ひとみちゃんは任せられないよ!」
「ど、どうしたの梨華ちゃん?」
ごっちんが途惑い気味にわたしにそう言いました。
わたしは、それを遮るようにこう続けるの…
「頭にきたわ!そんな中途半端な気持ちで付き合ってたなんて!
あなたのためにひとみちゃんが、どれだけ苦労したと思ってるの?
男と別れるんでも、別れるなら殺してやるとかばらしてやるなんて脅されて
つきまとわれたりして凄い苦労していつも泣いてたんだから!」
「!!…そうだったの?」
「ごっちんには、余計な心配させたくないから黙ってたのよ!ひとみちゃんわあ!」
わたしはそう言いながらいつの間にか涙を流してたわ…

わたしには、相談してもごっちんには、心配させまいとして黙ってたんだね。
ひとみちゃん?本当にばかなんだから…
ここ数ヶ月のひとみちゃんの行動の謎がやっと解ってきたわ。
ごっちんは、初めて聞かされたみたいでビックリした顔をしてる…
でも、そんなの理由にならないよ!なんで気ずいてあげないの!
可哀想ひとみちゃんあなたが、言えなかったことをわたしが代わりに言ってあげるからね!
270名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/02 11:36 ID:2D3AaMpt

わたしの話しを聞き終えたごっちんは、暫く黙っていました…そして
「わたし…」
「どうしたの?」
「迎えに行ってくる!」
「エッ!」
「ひとみのことを迎えに行ってくるよ!」
そう言って立ち上がり外にでようとします。
「車…山に置いてきちゃったんでしょう?」
「アッ!…そうか…でもいいよ!」
「どうするの?」
「歩いて探すから!」
そう言いながら出ようとするごっちんを、わたしは、引き止めます。
「もう帰ってくるよ!何あせってんのーーー!」
「……」
その時―――――周辺の静寂を破るような車のエンジン音が聞こえてきました。
「…帰ってきたみたいだね」
わたしが、そう言いごっちんの顔をみてみます。
「!?」
なんだ…凄い険しい顔しちゃって朝帰りなんかしたから怒ってるの?
それとも…自分に腹が立ってるの?
「冷静に、なりなさいよ…」
「解ってるよ梨華ちゃん」
わたしと、ごっちんは、そう言いあうとソファに座りなおします。
「…帰ってきたんですか…ふたりが…」
「アッ、起きちゃったの?」
松浦たちもうたた寝から眼を覚ましました。
271名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/02 11:47 ID:2D3AaMpt

ドアが、開きました……
なっちお姉さまが、一人で部屋に入ってきました。
「なんだ…オマエたち寝ないで待ってたんだ全員で…」
そう言いながら部屋の、中を見回しごっちんのことを確認すると
ごっちんに、声をかけます…
「後藤ー」
「なに、なっち?」
「…ひとみが、オマエに話しが有るそうだよわたしの車の中で待ってるよ」
そう言いながらごっちんにキーを投げました。
「わたしの大事な、ランクルぶつけるなよあとねえ〜〜〜」
「うん解ってるあとなに?」
「ひとみをまた殴ったらわたしが、許さないよ!大体
わたしたちエンジェル・モーニングには、ねえ〜〜〜〜」
「エッ?」
「化粧品メーカーからCMのオファーがきてるんだよ!
春の新製品の、イメージキャラの話しがだからさあ〜〜」
「……」
「あの子の綺麗な顔に傷を、つけたらわたしが怒られるんだよ!
事務所に!解ったレディースの走り屋姉ちゃん?」
そう言いながらなっちお姉さまが、
ごっちんに向かって片目をつぶりウィンクをしました。
「解りましたーーエンジェル・モーニングのリーダーさん」
ごっちんもおもわず笑顔で、そう答えます。
「行ってきな」
「うん」

ごっちんは、部屋を出てひとみちゃんの待つなっちお姉さまの
ランド・クルーザーに行きました。
272名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/02 13:34 ID:2D3AaMpt

ああ 寒い冬の朝靄にあたりは、包まれてるわ…
わたしは、一度死んで…今朝生まれ変わった気分です。
車に、近づくにつれ何故か胸がドキドキしてきました。

ひとみ…ひとみ…あなたが…好き、好き、大好き!
ごめんね…冷たい態度ばっかりとって
わたし…解ったの…事故って死にそうになった時
もうあなたに逢えないと思った時…どれだけ絶望的な気分になったか
もうあなたとは、二度と逢えな無かったのかも知れないんだもん
でもまた逢うことができる…

そして…梨華ちゃんからあなたがどれ程辛い思いをしてきたのか聞かされて
ごめんね…ごめんね…ごめんね…気がつかないで
なっちと、エッチをしてたってそんなことはもうどうでもいいよ!
ひとみ…ひとみ…わたしはあなたが…好き、好き、大好きなんだから!

わたしは車のドアを開けドライバーズシートに、乗り込みました。
横の助手席には…
あなたがいる…わたしのこの世でいちばん大切な…人が…
わたしの、眼からは、涙が止め処なく溢れてきました。

ひとみ…ひとみ…あなたが…好き、好き、大好き!

愛してるよ…心から…
273名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/03 02:11 ID:5SMIT2KM
「どうしたの真希ちゃんなんで泣いてるの?」
「………」
泣いているわたしをひとみが、心配そうにそう尋ねます。
「何か有ったの?なにが悲しいの?変だよいつもの
カッコイイ真希ちゃんじゃないよ」
「………」
悲しいんじゃないようれしいの、ひとみにまた逢えたから
わたしはそう心の中でつぶやきながら、
ひとみの綺麗な顔を黙って見つめるの
涙で…霞んでしまってるけど…そして…

「後藤真希は…」
「エッ?」
「後藤真希は…ね…」
「………」
「吉澤…ひとみ…のことが」
「………」
「世界でいちばん…」
「………」
「…好きなの…」
「………」
「可笑しいよねだって…その子は…」
「………」
「女の子なのに…」
「………」
「後藤真希も女なのに…」
「………」
「でも、好きなの、愛してるの…その子のことがどうしようもないほど」
「………」
ひとみが、黙ってわたしを見つめてる。
わたしは、涙がとまらない…とまらない…とまらない…
274名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/03 02:18 ID:5SMIT2KM
「泣かないで…真希ちゃん」
「…うん、ごめんね」
ひとみがそう言いながら綺麗な指先でわたしの頬に流れる涙を
拭ってくれる。そして静かにつぶやきます。
「わたしにも言うね」
「言って…聞きたい…」
「…吉澤ひとみも…」
「うん…」
「後藤真希のことが…大好きだよーー」
「!!」
そう言いながらひとみが、わたしに抱きついてきた。
ああん うれしいーーうれしいよーーー
そして…耳元に、甘い吐息で囁くように
「でも…わたしさっき…安倍さんと…」
「いいよ!言わないで!」
「エッ?」
「何も言わないで…もういいの…こうしているだけで」
「…真希ちゃん?」
「もっと強く抱きしめてーねえん」
「うん」
ああ ひとみがわたしをギュッと抱きしめてくれてる。
わたしも、両腕をひとみの背中にまわしてしがみつきます。
ああ いい匂い暖かい体温が伝わる。
「好き、好き、好き……ごめんね殴ったりして…」
「いいよもう、わたしも好き」
「あ、あんもっと言って」
「好き、好き、好き真希ちゃん…真希ちゃん」
「うん…うれしい…」
ひとみが、耳元で好きって言ってくれてるわ…
わたしは、それを夢見心地で聞いている…

ひとみの 柔らかい身体の感触 匂い 髪の毛も唇も潤んだ瞳も…
全部が好き。好きなの〜もう離れたくないよ!
生まれ変わったら昨日よりも、一億倍は好きになっちゃった。
愛してるの…愛してるの…あ・い・し・て・る
275名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/03 12:44 ID:gytfju80

「遅いね何やってんだろう?」
梨華がそうひとみと後藤のことを気にかけたように言います。
「仲直りしてるんだよ…きっと」
「いいの、お姉さまはそれで?」
「…いいよ…もう」
「でもさあーーーー」
「なに 梨華?」
「ひとみちゃんと久しぶりにエッチしてたんでしょう?」
…梨華かそうわたしに言ってきましたわたしは、笑いながら答えます
自分が感じたことを…
「ひとみは、ねえ〜〜梨華あ」
「なに ?」
「とても とても優しい子だよ…あの子は…わたしは、分かったよ」
「………」
「男でも女でも 悲しい気持ちや寂しい気持ちを感じてしまうとつい可哀想になって
断れなくなってしてしまうんだ…」
「………」
「あんなに、綺麗で他人の心の痛みに敏感で優しくて純粋なんだから…そりゃあみんな」
「みんな…」
「変に、成っちまうよ…私たちみたいに…そうだべオマエラ!」
「はい!安倍さん」
松浦がそう元気よく答えます。
276名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/03 12:47 ID:gytfju80

「そうだよね…わたしが、寂しい時とか悲しい時には、いつもいつも慰めてくれたよな…
ごっちんを本気で好きになっちゃうまでは…ひとみちゃん」
梨華もそう言って…感慨深そうです。
わたしは更に、梨華や松浦、高橋にこう言いました。
「いいかい、オマエたち…ひとみはねえーー」
「………」
三人ともわたしを黙って見つめます…わたしは立ち上がり言葉を続けます。

「あの子は正真正銘の、エンジェル・モーニングだよ…わたしたちも
他人の気持ちを分かってやる…弱い人たち不幸な人たちの痛みが分かる
そんな優しい心を持とうねーー家族や恋人だけを思うんじゃなくてさあ
世の中は性愛だけじゃないんだからーー色んな愛があるんだよ!
友愛・同胞愛・慈しみ・祖国愛…それが、
人が持つ最高の素晴らしい資質の一つなんだから」

なにわたしは、政治家みたいなことを言ってんだべ
ああ 梨華たちが、ポカンとしてるべ…
なんか、ちょっと照れくさいな…大袈裟かな〜〜とりあえず締めくくろう

「まあ わたしが言ってもあんまり説得力ないけどね常に愛について
考える必要があるんだよ…人間は、じゃあわたしはもう寝るから
ひとみと後藤のことは、ほっときなよ…もうし邪魔しちゃあだめだよ」

まあ わたしが、いちばん邪魔して妨害してたんだけど…
277名無し募集中。。。:02/05/03 23:22 ID:Tqkh2Zvd

169 :名無し :02/05/03 03:09 ID:ck1ndYKa
妄想小説。
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1014330269/l50
削除ガイドラインの“7.エロ・下品”に該当します。


278名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/04 02:40 ID:zVk6Mj6p
エロじゃねえーー
シュールリアリズムだ。

Surrealism

超現実主義

夢、無意識、非合理の世界を解放し、日常的な現実を超えた想像力の解放と、
合理主義編反逆を主張し、運動は美術方文学、詩、政治にまで波及した。
この運動の重要性は、人間存在の自由と変革を求め、意識下の世界を掘り起こそうとしたことであり、
日本にも奇抜なことをすることを俗日本語として「シュール」というまでになっている。
279名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/04 04:05 ID:zVk6Mj6p
どうしたの…真希ちゃん?
なんか別人みたい…なんであの時は、あんなに怒ったのか訊こうと思ったんだけど
もう…いきなり…泣いちゃってるしなんか突然真剣な感じで告りだすし…
でも、凄いうれしい…ちょっとわたしを、突き放した感じが無くなったわ…真希ちゃんから
そして わたしに抱きつきながら甘えた声をだすの…
「もっと言ってー好きって」
「好きだよ真希ちゃん」
「もっとーもっとー」
「好き、好き、大好きーー」
「…う、うれしいーうれしいよーー」
ああん そう言ってまたわたしに、キスをしてきた…
すごい積極的いつもはわたしが、おねだりしないとキスなんかしてこないのにーー
うん…あああん、あ〜〜〜〜〜〜〜〜ん
真希ちゃんがまた口の中を舐めまわしてきた。
アッ…ああ 気持ちいい気持ちいいよーー真希ちゃん

私たち時間を忘れて車の中で、夢中になって抱き合ってキスしてたんだけど
もうすっかり夜が明けてる。
今何時だろう…アッ もう8時だよ真希ちゃん。
わたしは、真希ちゃんに言います。
「真希ちゃん」
「どうしたの…」
「もう、すっかり明るくなっちゃったよ」
「そうだね…」
「疲れたーーひとみ?」
「うん」
「じゃあ戻ろうかー」
「うん」

私たちは、別荘に戻ることにしました。
ああ 疲れちゃった もう寝ようよ真希ちゃん。
280名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/04 04:09 ID:zVk6Mj6p

「みんな、寝ちゃったみたいだね・・・真希ちゃん?」
「誰もいないのーリビングにも?」
「うん、静かだよ誰もいないよーー」
わたしは、リビングに誰もいないことを確認して真希ちゃんに、そう返事をしました。
「私たちも、寝ようか ひとみ」
「眠たいよ〜もう疲れちゃった」
「そう…」
「でもさあ〜〜」
「エッ?」
「何か変だよねえー真希ちゃん?」
「…何が?}
「何かあったの…」
わたしは、真希ちゃんが凄い情熱的になってるのが、うれしい反面
不思議な気もしたので、訊いて見ることにしました。
「…わたしねえ〜〜ひとみ…」
「なに?」
「昨日までの、自分が死んで今朝生まれ変わったんだ」
「なにそれ?」
「ハッピー・バースディーなんだぁぁぁ」
「??」
何言ってんの 真希ちゃん?
「昨日までにわたしよりさあーー今朝からのわたしの方がさー
わたしは、好きだよだからさあーひとみもさあー」
「………」
「好きになってねえー」

そう言いながら真希ちゃんが、片目をつぶり可愛くウィンクをしました。
281名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/04 04:27 ID:zVk6Mj6p
「人権宣言」


人権宣言の盾
人間は生まれながらにして自由であり、権利において平等である。
自由、所有権、安全、圧制への抵抗は人間の権利である。
自由とは、他人を害しない全てのことをなしうることである。
国家の主権は人民にある。
思想、言論、出版の自由を保障する。
法の前にはみな平等である。
司法、行政、立法の三権はそれぞれ独立の機関とする。
所有権は犯してことのできない神聖な権利である。

282名無し募集中。。。:02/05/04 09:16 ID:hxJq7Z2U
          ,,..--―-、       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
         /, -----、.ヽ,     /    世界     |
         |  i_,,,,_  __゙l |    |  糞スレ、 発見! |
         ,!、i'゙-‐-: '-、|/   /  _______/
        /'') ..., '‐-‐、.j     ̄ ̄
        / ,‐!::...`'''''''`ノ
      _,,,l ;! ::|ヽ、二 イ
   , -‐'゙゛ i::..  | .ヽ/;ヽj!`‐-、_
   l     ノ::. .:|、 .ヽ,:ヽ|  <゛~ヽ、
  ,:''`` ''"゙.|;;:‐''゙|.ヽ、 ヽ;::|  /  .|゙l
  ,:     ヽ::il;;!  ヽ、ヽ| /   | :|
  i    o゚ :`;''゙     ヽ| /   | .|
  i   ..:::::,:::'::::: .      |゚    |,,;:->、
  `.、__;;/:::::::::: :     |    !''"  |
     i  ::.:::: :       |    |   .|  
     |          |゚   /     |
................::i          :|   .i::、: .,,...、_|....
    .::|          ::|  .::; ゙i゙.、, 、`、
283GUXU:02/05/04 09:48 ID:cQdGC2LW
イイ! こういういのいいね・・・・
284名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/05 03:53 ID:nmsKuolJ
「それじゃあー押御さんが防いでくれかったら死んでたの?」
「ガードレールを突き破って奈落の底に落ちるか・・・車が
激突でバラバラになってわたしも即死するかしてね・・・」
「・・・・・・・・・」
「一瞬ねえ・・・」
「・・・・・・・・・」
「あなたの、顔が浮かんだよ・・・もうあなたとも逢えなくなるんだって
永遠に逢えなくなるんだって」
「・・・な、なんで・・・」
「エッ・・・?」
「なんで!そんな無茶なことするのーーー真希ちゃんのばかあ!」
「・・・そうだね・・・」
「うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
「・・・でもわたし・・・生きてるよ・・・ひとみ」
「ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
「だから・・・泣かないでーー」

ベッドの中でわたしは、真希ちゃんが死にそうになった事を知らされました。
生まれ変わったって・・・そう言う意味だったんだ――――
わたしはショックで涙がとまらない・・・
もう〜〜なんでそんな無茶なことをするの〜〜〜
押御さんも、助けてくれたとはいえ・・・原因を作ったんだから許せない!
わたしは、真希ちゃんにしがみついて泣きじゃくるの・・・もうばか!ばか!

真希ちゃんが死んじゃったら、死んじゃったら〜〜っ
・・・わたしは、どうすればいいのよ!うえ〜〜〜〜ん!

「もう、寝ようよ・・・・ネッ・・・」
「うぅぅ、うっぐ・・・・うええ、ん・・・」
「起きたら何処か遊びに行こうねーー」
「・・・う・・・ん・・・」

わたしは、真希ちゃんの胸に顔をうずめ心臓の鼓動を聞きながら
眠りに落ちました。
285名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/05 19:00 ID:nDOSJC+O
「まったくよ〜〜情けないぜ〜〜」
「………」
「ストーカーみたいな事をしてこんなところまできてよ〜〜
なにをやってんだ…俺とも有ろう者が?俺の伝説に
傷が付いてしまうじゃねえかあーーー」
「…ごめんねえ〜〜」
「でもよう…なつみ?」
「俺が何で、こんなことをしてると、思うんだよ?」
「そりゃーーー後藤のことが……」
「違うぜ!」
「エッ?」
「オマエに頼まれたからなんだよ〜〜オマエによう〜〜
俺はあんな餓鬼本当は、興味ねえんだよ〜〜〜」

…ああ コイツドサクサ紛れに、わたしを口説くつもりだべ…
ヨリを、戻そうってつもりかよ〜〜何言ってんだ今更!

ここは、国道沿いのファミリー・レストラン。
わたしは、学を呼びだして…もうひとみと後藤の破壊工作は
止める事を伝えることにしたべさ…
わたしの勝手な言動に
あいつが激怒してキレタラセックスでもお金でもなんとか納得してもらおうと
何でもいう事を聞くつもりだったんだけど…
意外と冷静だなあ〜〜本当は優しいもんねーーよかった でも…
どうしようかな〜〜また付き合うのかよ…たしかにひとみは、諦めて
今は傷心でフリーだけど…
「なあ もう一回…やり直さないか俺たち?」
「あんた 浮気するからなあ〜〜」
「そりゃあ 女を喰うのはやめねえけど…でもなあーー」
「………」
「本気はオマエだけだぜーー浮気する女とは、オマエは違うんだよ…
オマエは特別だったぜ〜〜やっぱり」
「愛してるのは、わたしだけ だったの?」
「おうよ…」
「本当かよ〜〜」
「本当だぜ!」
「でも〜〜浮気するんだろう?」
「…イヤ やっぱり 誓うぜ!」
「何を?」
「もう 浮気はしないことをだよ…」
「ほんとう ?」
「…ああ」
「でもなあ〜〜」
「エッ ?」
「信用できないべさ〜〜」
「俺を信じろ…」
「信じてわたしは傷ついたんだよ あの時!」
「ごめんな〜〜あの時は…ごめんなーーなつみ…」

ああ 学が、必死な顔をしてわたしに謝るべさ…
いかん またコイツのペースにはまってきた 
アアン どうしよう…どうしようかなあ〜〜困ったべさ〜〜
286名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/06 00:30 ID:OAuPPt7P
わたしたちは、なっちお姉さまのランド・クルーザーで峠まで連れてきてもらい
放置されたままだった…
真希ちゃんの、BMWZ3ロード・スターを取りに来ました。
お姉さまは、わたしたちに押御さんのことも、この旅行の意図なんかも
全てわたしと真希ちゃんに話してくれました。
「ひとみ ごめんね 後藤もごめんね」
…泣きながら謝ってくれました。
わたしは、最初からそんなに怒ってないけど…真希ちゃんはどういうリアクションをするかと
少しドキドキしましたけど…

「いいよ、なっち正直に話してくれてありがとう…わたしは、気にしてないよそれより
さあ〜〜今夜は、みんなで飲もうよ〜〜」

そう言いながら 笑ってくれたのでわたしは、凄いホッとしたわ…
そして 押御さんに、話してくると 言い 先に行ってしまいました。

「見てみな ここは麓に近いとはいえ断崖が100メートルはあるよ…
落ちててたら 後藤は今ここにはいないよ 」
真希ちゃんが、そう言いながらガード・レールの向こうを覗き込んでます。
「………」
わたしも黙って真希ちゃんの背中にしがみつきながら見てみます…

ガード・レールの向こうはすぐ崖になっているわ落ちてたら谷底に
まっさかさまだ…ああ…真希ちゃん……
「車も ボコボコになっちゃったあ〜〜ああっ…」
そう言いながら真希ちゃんが、車の横に座りこみだしました。
わたしも 真希ちゃんの横にすわり身体を寄せながら真希ちゃんに
甘えるように…囁くの…
「もう いこうよーーそれより 街のほうに遊びにいこうよ〜真希ちゃあん?」
「…そうだね乗って ひとみ」
「うん…」

わたしと真希ちゃんは、車に乗り込みましたそして
真希ちゃんが静かに 車を発進させだしました。

「真希ちゃん 運転凄い慎重だね…」
「だってさあ〜〜怖いんだもん」

真希ちゃんが 凄い安全運転になっちゃった。そのほうがいいけど…
287名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/06 03:22 ID:MBgnyBUe
「ああ〜〜退屈ですね〜〜石川さん…ふわぁぁ〜〜」
そう言って 松浦が大きく欠伸をします。
「二人とも何処か 遊びに行ってきたら…」
わたしが、そう言うと松浦と高橋が顔を見合わせますそしてこう
松浦が言い出しました。
「それは…無理ですね…」
「…?」
「この時間帯だと、一般の観光客と遭遇してしまいます
あまり 外を無防備に出歩くのは…賢明ではないかと」

…チッ…相変わらず小生意気な奴だわ…普通に喋れよ
ひとみちゃんと、わたしじゃ、全然態度が違うんだから…
でも…わたしのことも、一応気を使ってくれてるのかな?
あなたたちも、いなくなっちゃったら…わたし一人ぼっちだもんな

「ああ わたしが車の運転ができればいいんだけど…」
「まあ いいじゃないですか マッタリしましょうよ〜〜三人で」
「どうしようか…」
「占いは、どうですか?」
「エッ…占い」
「わたし 最近凝ってるんですよ…タロット占いに…恋愛
健康、仕事 なんでもいいですよーー結構当たるって評判なんですよ」
松浦がそんなことを言い出しました。
「へえ〜面白そうじゃない〜〜でもねえ〜〜」
「はい…?」
「わたしは、占いにはうるさいよーーー」
「!ああ そうですねえ〜〜」
「まあ 見てやるわ あなたのタロット占い」
「そうですか…愛ちゃん?」
「なに?」
「悪いけど 部屋からカードを持ってきてくれない」
「いいよ」
高橋が部屋にカードを取りに行きました。

「何 占いますか 石川さん?」
「恋愛に決まってんでしょう!」
「は、はいわかりました」

…なんで…わたしが最近…
寂しい思いばかりしなきゃならないのか
不思議で、しょうがないんだよ…この超美少女のわたしが…
まあ 言い寄ってくる奴は腐るほどいるんだけど…
わたしは、自分から夢中にならないと、惚れないと燃えない性格だから
ひとみちゃんみたいに……ああ ひとみちゃんやっぱり好き〜〜
288名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/06 16:16 ID:9K9A8/7c
PM 4:30  高橋。

ああ もう外が暗くなってきた…また星は降るロマンチック・ナイトが始まるわ〜〜
「わたし もう少しで運命の人と逢えるの?」
「そういう ことになってますね…」
亜弥ちゃんが、石川さんの恋愛運を占ってあげてるわ…
石川さんなんか、すごい真剣。
わたしは、隣で占いをしてる亜弥ちゃんの横顔を見つめるの…素敵
亜弥ちゃんの占いは、凄いあたるもん。
亜弥ちゃんはわたしと同じ年だけど天才なんだから、何でもできるんだもん
付き合うようになって色んなことを、教えてもらったな
…歌の表現力・演技・トーク・ダイエット・コンサートでの心構え…
わたしに…自分の大切な秘密のスキルなのに…
「愛ちゃんには、何でもおしえてあげるね…」
「どうして わたしはあなたのライバルでもあるんだよ?」
「…その前に、大切な恋人だもん!」
「!…うん…ありがとう」
「一緒に、登って行こうねえ〜〜手を繋いで笑いながら
芸能界っていう険しい坂道を…険道笑歩だよ」
「うん、手を離さないでねえ〜〜亜弥ちゃん」
「死んでも離さないよ!」

亜弥ちゃん!好き 好き 大好き!
私たちの相性は、カードも星座も血液型もピッタシ
最高だもんね―――亜弥ちゃん!
289名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/06 16:21 ID:9K9A8/7c

…此処に連れてこられて 先輩たちの知られざる素顔を見られて
凄い 面白いわ
特に吉澤さんのこと…先輩たち… 吉澤さんに振り回されてるよなあ〜
吉澤さんには、全然自覚はないみたいだけど…
亜弥ちゃんも、ちょっと前までメロメロだったみたいだし
いまだに、吉澤さんのことを、凄いうれしそうに話すもんな〜〜
安倍さんも石川さんも吉澤さんが大好きみたいだし
泣くわ喚くわ凄い騒ぎだったもんな…朝方まで吉澤さんのことで…
知らなかったわ〜〜ここまで夢中になってるなんて…
わたしも全く気がつかなかったもんな…みんなプロだよなあ〜
プライ・ベートと仕事を見事に別けている…吉澤さんのことも

なんか吉澤さんっていう太陽をぐるぐると他の人たちが、回ってるみたいだもんな
惑星みたいに…
確かに見た目は、凄い綺麗でカッコよくてクール それでいて素顔はとても優しくて
女っぽい…魅力的な人だもんな〜
…わたしも亜弥ちゃんがいなければ絶対 好きになってるだろうし

でも…やっぱり後藤さんが独占しちゃうみたいだな吉澤さんのことを…
290名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/07 02:32 ID:rbWNTZb9
PM 10:40 後藤

「今夜も凄い星が出てるね〜〜」
「寒くない ?」
「だいじょうぶだよーーヒーターがガンガン効いてるからそれより
気持ちいいねえ夜オープンで走るの」
「そうだねー」
「今夜は、みんなでオールだよね…」
「なっちはねえ〜みんなに自己解放させるんだって電話で言ってたよ?」
「何それ真希ちゃん?」
「さあーーねえーーでも面白そうじゃん」
わたしは、ひとみを乗せてZ3を走らせます。
今日は二人で、色んな所に行ったね…ひとみ
楽しかったなあ〜〜ドライビングシアターで映画見てショッピングして
ごはん食べてカラオケ行って…
もう ひとみの言うことやること全部かわいくて かわいくてしかたなかったよ〜


ひとみが、苦しそうな顔をして喉をおさえながらわたしに…
「カラオケ 歌いすぎて 喉がいたい〜〜」
そう言ってきました。
「もう 馬鹿なんだから 大丈夫?」
「…うん 」
「歌うときには…喉じゃなくお腹を使うのよ基本でしょう?」
「どうせ音痴で基礎ができてないから…」
「そんなことを言って無いでしょう」
「声帯を痛めてたらどうしようか?」
「!!」
ひとみが、そんなことを言うので、心配になり車を
道路の端に停めひとみの喉を見てやることにしました。
「どうしたの…真希ちゃん?」
「うん、ちょっと いい」
「アン…」
わたしは、ひとみの細い首を触りながら…こう言うの
「ヨード液を喉に塗ろうか…あと、首を暖めないと
タートルネックのセーターを着たりして、寝るときにタオルを巻いて寝ないとね
首が温まるようにすれば多分大丈夫だからアッ マフラーもしないとね…」
そう言いながら自分のマフラーをひとみに巻いてあげます。
「真希ちゃんは、寒くいないの…」
「大丈夫だよ…」

わたしのことなんかどうでもいいよ…
ああ 注意してなかったわ…… 大丈夫ひとみ? …ごめんね 
291名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/07 18:07 ID:wRPcwbFV
PM 11:00 吉澤。

ちょっと 心配させ過ぎかなあ〜〜本当は、全然たいしたことないんだけど
でも 真希ちゃんに甘えたいんだもん
ああ 真希ちゃんの、マフラー暖かい 真希ちゃんのコロンの匂いがする。
「さあーーそれじゃあ…帰ろうか 」
「うん 」
真希ちゃんが、また車を静かに動かしだしました。

「ねえ…真希ちゃん…」
「…エッ、なに…?」
「さっきさあーー…」
「………」
「あたし に少し不満が有るっていったじゃん?」
「………」
そうなんだよな…真希ちゃん一緒に、カラオケで歌っていたとき…
あたし に少し言いたいことがあるって言ってたよねーー
何か 不満気な様子で…
「何 それ〜〜」
あたしが、口を尖らせて そう言うと真希ちゃんは、笑いながら
「…気にしてたんだ〜〜違うの ひとみ〜〜誤解しないで〜〜」
「………」
「私が、言いたかったことは、ねえ〜〜」

真希ちゃんが、あたしを、あやすように静かに語りだしました。
292名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/07 18:13 ID:wRPcwbFV
「あの頃のひとみ スゲエ〜カッコよかったよ」
「……あの頃?」
「最初に あった頃だよ私たちが…」
「………」
「こんなに、泣き虫で 甘えん坊で女の子してるなんて知らなかった時の
クールで強がっていた時の あなた」
「…あ、ああ…」
「ひとみは生意気でさ〜結構ピリピリしてて 喧嘩もよくしたよね〜私たち 
口喧嘩じゃなくていきなりひとみが殴りかかってきたときがあったじゃない?」
「…ごめん でも真希ちゃん凄い強いんだもんあたし結構腕力には自信があったんだけど…」
「………」
「3秒で 泣かされちゃったじゃん…」
「もう あの時はこっちが、悪者扱いされてさあ 」
「………」
「圭ちゃんなんかに、説教されたんだよ 後輩を苛めるなって…」
「…そうだったねえ〜あたしが、ギャアーギャアー泣き喚いてたから」

懐かしいな 真希ちゃんも…憶えてたんだ

「ようするにねえ」
「………」
真希ちゃんが、黙って見つめながらあたしにこう言うの…

「私は、さあ〜甘えん坊のひとみも好きだけど…クールでダンディなひとみも好きなの…だってさあ〜〜」
「…だって? 」
「カッコイイんだもん!」
「アン…」

そう言いながら 真希ちゃんがあたしを抱き寄せるの
危ないよ 真希ちゃん運転中だよ ちゃんと前を見てねえ…
293名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/08 05:03 ID:bawuFjtv
「早く帰ろうよ〜」
「いいじゃん 少しくらい大丈夫でしょうそれともイヤ?」
「イヤじゃないけど…」
車を停めて 真希ちゃんがあたしに抱きつきながらキスをしてきて離しません
「ねえ〜〜ひとみ…」
それで真希ちゃんが、あたしの耳元で甘い吐息を吐きながら 囁くの…
「なに?」
「東京に戻ったらさあー」
「………」
「渋谷で デートしようねー手を握ってスペイン坂や公園通りを、歩こうよ…時々抱き合いながらチューなんかして」
「!!」
真希ちゃんが とんでもない大胆なことを言いだしました。
「いいでしょう ひとみ?」
「そんな ことしたら……大変だよ…」
「エッ、なにが」
「大スキャンダルだよ!変態扱いされちゃうよ!終わっちゃうよーーアイドル生命」
あたしが、真剣な顔をしてそう言うと 真希ちゃんがニコニコ笑いながらこうあたしをからかうように
言い返してきた。
「私とだったら どうなってもいいんだろう?」
「…!…」
「嘘だったの?」
「ウソじゃないよ…」
「それなら いいじゃない?」
「??…」
真希ちゃんが、あたしのほっぺを綺麗な手でさすりながら…笑みを浮かべそう甘く囁きます。

何 考えてるの…真希ちゃん ?
294名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/08 18:39 ID:GffoRIbp

「ねえん ひとみ…」
「なに…真希ちゃん」
「言ってぇぇぇあのセリフ…」
「またあ?」
「うん…耳元で甘く囁いてね…」
あたしに、しがみついて離れない甘えん坊になっちゃった。
真希ちゃんが またおねだりをしてきた。しょうがないなあ〜〜もう

「じゃあ…言うよ…」
「言って〜〜〜」

あん 真希ちゃんがあたしに更に強くしがみ付いてきたあ〜
真希ちゃんの柔らかい大きなオッパイが…気持ち いい
「あっ やっぱりねえ〜〜」
「エッ・・・?」
「私を見つめながら…言ってえ〜〜その大きな綺麗な瞳で…」
「うん…」
あたしは、真希ちゃんの顔を見つめながら 囁きます。
今日これで…何回目かなあ〜まあいいか…

「OH! 心が痛むというのかい?う〜ん、BABY それは 恋….恋煩いさ。
  きっと、僕と出会ったから...君は恋をしたんだね。
  さあ、もう大丈夫、僕はここにいるよ、おいで、踊ろう!」
「イヤア〜〜ン!カッコイイ!素敵!そうだ今度はねえ〜外で言って〜星空の下で」
「また 言うの…」
「久しぶりに 一緒に踊ろうか…星空の下でダンスしようよ!それで言って!」
「………」
「アッ、喉 大丈夫?」
「それは、大丈夫だけど…」
「それじゃ 行こうか」
そう言いながら 真希ちゃんがあたしを車の外に引っぱります。
「クールでダンディなひとみ…大好きだよ〜〜」
「…そう…」
真希ちゃんがそう言うけど…あたし見かけ倒しで…全然子供だもんな
真希ちゃんと、比べると…なんか複雑。
295名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/09 02:28 ID:xUZwlypK
AM 1:00 安倍。

「おぇえーーもう飲めんウッヒヒヒ」
「こいつ…意外と酒癖わるいべさ」
「もう!止めて下さい!愛ちゃんを苛めないで!」

こええ〜〜松浦が凄い形相であたしに、食ってかかってきたべさ
別に苛めて無いんだけど子供に酒を飲ませるのはやっぱりまずいか
「安倍さ〜〜んあたしもうすぐ運命の王子様に会えるんですよ〜〜」
「分かったわかった…もう同じことを何回もいうな…梨華あ」
「安倍さ〜〜んあたしもうすぐ運命の王子様に会えるんですよ〜〜」
「!………」
ああ こいつも酔っ払ちまってる…結構絡むからな〜こいつ酔うと

「愛ちゃん…大丈夫気持ち悪くない…」
「ウッヒヒ、エッヘヘヘ…ほやほやひって酔うた〜〜」
「…愛ちゃん…」
「心配するなよ〜松浦…高橋は気持ちよくなってるだけだべさ〜」
わたしが、そう言うと松浦が…

「もう飲ませないで下さい…私 水を、持ってきます」
そう言いあたしを睨みながら松浦が冷蔵庫に、ミネラルウオーターをとりにいくべ
ああ 今何時だ…もう1時かあ〜〜もうコイツラとリビングで飲み始めて三時間かあ〜〜
ひとみと後藤はまだ…帰ってこねえ〜どうせまたイチャイチャしまくってんだろうな
まあ いいかあ〜〜あたしは学と、もう一回やり直すことにしたし…もう今日も
早速…やりまくちゃったもんな〜〜6時間で5発も…ああ中だしを3回もさせちゃったけど
大丈夫かなあ〜〜まあ多分大丈夫だべ…
「のぉのぉ〜」
「うん どうした?たか・・」
「安倍さんは、お母さんみたいやなあ〜〜」
「アアッ!コラァ」
おう、高橋があたしにいきなり抱きついてきたべさ〜
う〜ん可愛いべエ〜男の後はやっぱり…可愛い女の子ともHしたくなるべさ〜〜
やるかあ〜〜高橋…?ヒヒヒヒ
「何してるんですかあ!愛ちゃんにちょっかいださないで!」
 
おう こ、こええ〜〜また松浦が怒ってあたしに怒鳴ってきたべさあ〜〜
296名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/09 12:36 ID:Y7yOz9f0
「あの〜亜弥ちゃんは〜あたしがちかっぺ〜すきい!」
「?…もう方言は、分からないよう愛ちゃん」
「おめぇ〜、ひってあほやげ〜」
「ほら、水を飲みなさいー大丈夫?」
「うう〜ん…」
松浦が、高橋のことを介抱してるべさ まあ仲良くして楽しそうだな
「安倍さあ〜ん」
「どうしたの? 梨華」
「ひとみちゃんたち遅いですね〜」
「そうだね」
「またあ〜Hなことしてるんですよ〜女どうしなのに〜ヘンタイですねあいつら
まったくもう〜ずるい!あたしを仲間外れにしてえ〜〜」
梨華が、そうあたしに、愚痴をこぼしてきたべさ…相変わらず
拗ねた顔が可愛いべ…
「…寂しいのオマエ?」
「…さびしい…です」
「きな…お姉さんが慰めてあげるから」
「うええ〜〜〜〜〜〜ん」
なんだあ…こんどは泣き出しちゃったよ…忙しい子だな〜
「もうすぐ運命の王子様に会えるんだろう?あたしも協力するから〜」
「ええぇぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
あたしは、泣いている梨華に膝枕をしてやり頭を撫でてやります。
「イッヒヒヒヒヒ〜亜弥ちゃんな〜〜」
「もう その笑い方やめてよ〜愛ちゃんには、似合わないから〜」
松浦と高橋も楽しそうにいちゃついてるべ…

うん…? 
車のエンジン音が微かに聞こえてきたべ…ひとみたちが帰ってきたな…
297名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/09 18:32 ID:IVlWU5xc

「あの〜吉澤さあんカッコイイやあ〜ちかっぺえ〜すきい〜〜〜」
「安倍さんが私たちの、ことを苛めるのお〜〜助けてぇ〜〜お姉さまあ」
「どうしたの〜あなたたち大丈夫?あっちょっと二人で抱きつくな〜」
「なんで〜もっと早く帰ってこないの〜全然顔あわせてないよ〜昨日から」
「…今夜は、これから朝まで一緒だよ…亜弥」
「ほんとう?」
「うん」
「吉澤さん綺麗なやあ〜〜」
「そう、ありがとうね〜愛…」
松浦と高橋がひとみに、うれしそうにじゃれついてるべ…チッ…松浦め!
酔ってもいねえのに、酔ったふりしてひとみに甘えやがって!

「熱いねえこの部屋暖房効きすぎなんじゃないの?」
そう言いながら後藤がセーターを脱いで黒いノースリーブのカットソー姿になったべ
「楽しんできたの あんたたち?」
「もう最高だったよ なっち!ついでに、ダンスレッスンまで
しちゃったよ月明かりの下で二人でさあ〜 」
「??」
…何言ってんだ…よくわからんべさ?
「さあ〜飲もうよ今夜は…ネッ!」
「ああ〜帰ってきたのねえ〜酷いよ〜二人だけで楽しんでぇ〜〜」
「アッ 梨華ちゃんただいまあ〜」
あたしの膝でうたた寝をしていた梨華も起きだしたべ
…早速後藤にも絡みだしたな

「ねえ〜何してたんだよ〜〜オマエラああ!」
「う〜ん別に普通に…」
「何が普通だ!異常だろうが〜オマエラああ」
「どったの…梨華ちゃん?」
「あたしも、たまには仲間に入れろよ〜〜いいだろう?」
「…うん考えとくよ…」
「今、考えて決めろ〜〜真希イイ!」
「………」

面白いべ〜〜後藤が梨華に、絡まれて困ってるべさあ〜〜ヒヒヒ…
298名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/10 13:37 ID:IF302Tss
AM 2:00 吉澤。

あたしは、甘えて抱きついて離れない亜弥と愛と一緒に歌を歌っているの…
だって この子たちは、凄い 歌うのが好きなんだもん…
そうしたら 亜弥があたしの耳元に囁くように…
「こんどはねえ〜ディズニーソングを歌おうよ〜お姉さまあ」
そう 言ってきたの

「そうだね〜あなたたちは、何が好きなの 愛は?」
「あの〜ミッキーマウスマーチですう〜〜」
「亜弥はねえ〜くまのプーさんがいいなあ〜お姉さまは?」
亜弥と愛がそう答えると訊きかえしてきました。
あたしが好きなのはこれしかありません…
「お姉さんの 好きな歌はねえ……」
「………」
二人とも黙ってあたしの顔を見てるわ〜カワイイ〜なあ〜
「星に願いをかなあ〜」
「アッ、星に願いを、忘れてたー亜弥も大好き〜〜」
「愛も〜ひっで〜すきい〜〜」

「そうなの…それじゃあ歌おうねえーー最初に星に願いをからねえ〜
二人とも…合わせてねえ〜いくよ〜♪」

キラキラ 星に〜〜♪願いを込めてぇ〜…♪

あたしの歌に 二人が、美しいハーモーニーを合わせてきました。
部屋の中にあたしたち三人の歌声が、響きわたります・・・

あれ…真希ちゃんとなっちお姉さまたちが…いないわ…どこ行ったんだろう…
まあいいかあ でも本当に歌が上手だよなあ〜この子たち…
299名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/10 23:50 ID:beY8y+/X
AM 2;00 後藤。

「ひとみがいると…松浦たち本当に、楽しそうだよ 」
なっちが、そう私に言います。
「うん そうだね〜」
私も苦笑いしながらそう返事をするの
でも 本当に楽しそうだよな〜すっかりひとみを松浦たちに取られちゃったよ〜

「あたしとは、全然違うんだもんな〜はしゃいじゃって〜あいつら〜」
梨華ちゃんが、そう言って 頬をふくらませてるわ…うふふ

私となっちに梨華ちゃんの三人は、外に散歩に出て
近くの湖の畔に行きました。そこは小さな砂浜があり
そこに私たちは、仲良く腰を下ろして…満天の星空を見上げながら
話しをすることにしました。

言い出したのは…なっちです。何か話しがあるのかな…?
300名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/11 01:08 ID:7csi0zxv
AM 2:05 吉澤。

「アッ…ごめんねーあなたたち…お姉さん間違えちゃったよ…」
『星に願いを』を歌ってる途中にあたしは、突然そう言いだしたの
「エッ?どうしたの…」
亜弥が不思議そうな顔をしてわたしを見ます
「………?」
愛もキョトンとしています。
あたしは、二人に向かいこう言いました

「やっぱり…英語のほうを歌わないとねえ〜
そうでしょう? 亜弥に愛…そう思わない?」

「ほやほや〜そうおもうっす〜」
「じゃあー歌い直そうかあ〜お姉さま?」
「うん。歌い直そうか〜いくよ〜」
あたしは、また最初から英語バージョンの 
When You Wish Upon a Star(星に願いを)を歌いだしました…

When you wish upon a star …♪
Make no difference who you are
Anything your heart desires
Will come to you ♪

If your heart is in your dream
No request is too extreme
When you wish upon a star
As dreamers do♪…

Fate is kind
She brings to those who love
The sweet fulfillment of
Their secret longing ♪…

Like a bolt out of the blue
Fate steps in and sees you through
When you wish upon a star
Your dream comes true  ♪♪…

あたし の歌に亜弥と愛の綺麗な歌声が
合わされます……素敵…♪
301名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/11 01:11 ID:7csi0zxv

When You Wish Upon a Star(星に願いを)

星に願いを懸けるとき
誰だって
心を込めて望むなら
きっと願いは叶うでしょう

心の底から夢みているのなら
夢追人がするように
星に願いを懸けるなら
叶わぬ願いなどないのです

愛し合うふたりの
密めたあこがれを
運命は優しく
満たしてくれます

星に願いを懸けるなら
運命は思いがけなくやって来て
いつも必ず
夢を叶えてくれるのです
302名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/11 20:35 ID:B+rXei7z

「ねえ〜お姉さまあ…」
「なに? 亜弥」
わたしの肩に顔を寄せながら『星に願いを』 を歌っていた亜弥が
歌い終えると…あたしの耳元に囁いてきました。
「一つだけ願いを、かなえられるなら…どうする〜〜」
「………」

…亜弥 そんなことはねえ…決まってるよ…これしかないよ
あたしは、亜弥と愛を見つめながらこう言うの…

「あたしは、ねえ…またあたしに成りたいなあ〜それでねえ〜
また…みんなに会いたいよ…だからねえ〜」
「…だからなに…お姉さま?」
「今が、最高に幸せなの…あたしは…ズッ〜とあなた達や…
みんなと一緒にいたいな〜おばあちゃんになっても…」

そう 言いながらあたしは、亜弥と愛を抱き寄せました。
「…それが…あたしの願いなの…答えになってないかなあ…」
「ウウン、よく分かるよ…亜弥もねえ〜〜同じだよ〜」
「あたしもぉお〜ですう〜〜」
亜弥と愛も、あたしに抱きつきながらそう言ってくれます。

真希ちゃんだけじゃないよ…みんな、みんな…大好きだよ
いつまでもかけがえのない仲間だよ 一緒に歩こうねこれからも…
303あやや軍団:02/05/12 12:49 ID:dtQ1RrL6
ゆ●き:どうだ気持ちいいか、ソニン
ソ○ン:いや、もっとついてええーー

続きはよろしく
304エ、:02/05/12 23:19 ID:RUQoZf1y
わけがない
305名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/13 02:09 ID:ZG9YM6uY
AM 3:30 吉澤。

「列車に乗ってた時ねえ〜食べた釜飯弁当がねえ〜超美味しかったんだそれでねえ・・」
「・・それで?」
「あの〜あたしは、ですねえ〜〜」
「うん、うん聞いてるよ・・愛」
“歌合戦”を終えた私たちは、床暖房が暖かいリビングの、カーペットに寝そびながら
今度は、楽しく飲みながらおしゃべりをしています。
う〜〜ん少しあたしも、酔っちゃったなあ・・・いい気持ち
真希ちゃんたちは、部屋から居なくなったままなかなか帰ってきません。

「ねえ〜お姉さまぁ〜」
「なに・・・亜弥・・」
「今日は、亜弥たちと寝ようよ〜〜駄目ぇ〜〜」
「 眠たいの?」
「うん!亜弥すごい!眠たくなっちゃった〜〜いいじゃあ〜ん」
「・・・・」
うそつくなも〜う興奮した顔してえ〜何するつもり・・・お姉さん怖いよ〜
なんてね、でもどうしようかな・・・やっぱりちょっとなあ・・
「三人も寝れないでしょう?いくらダブルベッドでも?」
あたしは、そう言って やんわりと遠まわしに断ろうとするけど
「大丈夫だよ!詰めれば ねえ寝ようよ〜ねえ〜〜」
「ほやほや一緒に、寝ようっせ〜吉澤さあん〜」
「寝よう!寝よう!」
「・・・・あ、あのねえ〜・・・聞きなさいあなたたち?あたしは・・・」
「やだ聞かない!寝よう!寝よう!寝よう!」
「寝よう!寝ようっせえ〜〜お姉ちゃあん!」
「・・・・・」
ああ〜もうウルサイなあ!寝よう寝ようと、二人がステレオで
あたしに、言ってくるよ そんなわがまま言って困らせないでよ〜〜
「行こう!行こう!私たちの寝室にい〜〜」
「!!アッ、ちょと・・」
もーおー手を引っぱらないでーまだいいなんて言ってないでしょう!怒るよ!
真希ちゃんどうすればいいの〜
でも・・・何処行っちゃったのかなあ〜真希ちゃんたち?
306名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/13 18:17 ID:RPMbzqu9
「駄目なの〜〜やっぱりい〜〜」
「・・・がっかりすう〜〜」
「・・・ごめんね〜あなたたち」
あたしは、ひつこく寝よう寝ようと誘う二人を何とか言い包めました。
真希ちゃんが、怒るから駄目と言ったら渋々納得したみたい
やっぱり真希ちゃんのことは、怖いみたいねえ・・
でも なんかションボリしちゃって泣きそうな顔をしちゃってるかわいそう どうしよう

「そんな、顔しないで〜一緒には、寝れないけど〜ほかのおねだり
だったら聞いてあげるよ・・・」

ああ またあたしついそんなことを、口走っちゃった〜〜亜弥にそうなことを
言ったら やばいよなあ〜この小悪魔には・・・また眼が輝いてきた

「それじゃあ〜お姉さまぁ〜」
「なに?」
「私とさあ・・愛ちゃんにねえ〜〜」
「・・・・・・」
「代わる代わるキスしてえ〜〜いいでしょう?」
「!・・・・・・」
「私たちのこと嫌いなの〜お姉さまぁ」
「嫌いなわけ ないでしょう・・大好きよ」
「じゃあ〜いいよねえ〜」
「・・う、うん」
「濃厚なキスだよ〜〜」
「もう、分かったよ・・いいよそれなら・・」

まあ キスぐらいならいいかあ〜挨拶がわりだもんね
そういえば 亜弥とは、数えきれないほどしてるけど
愛とは、初めてだなあ〜ああん愛の顔が真っ赤になってる
酔いも醒めちゃったみたい・・・カワイイ!

「じゃあねえ〜愛!」
「ハ、ハイ!」
「あなたから するう〜お姉さんと・・キスを?」
「愛ちゃんとお姉さまのキス・・亜弥すごい見たいわ〜」
「じゃあ〜いくよ〜愛」
「!!」
あたしは、緊張して少し震えている愛の肩を抱いて
愛くるしい顔に自分の顔を、近づけます・・・
う〜ん シャンプーの匂いがするまだコロンも付けてないんだこの子
柔らかそうな、唇すべすべした肌・・可憐だなあ〜本当に
なんか あたしも、興奮してきたなあ〜 ウフ
307名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/14 17:57 ID:hTmG9Lv2
AM 3:50 松浦。

「あ、あ〜〜んカワイイよ〜〜愛!」
「う〜〜ん・・あ、あっ・・ハアン」
「・・・・・・・・」
「あたしのこと・・好き 愛?」
「好き〜大好き〜大好き・・」
「・・・・・・・・」
「もっと・・しがみついて〜愛・・」
「ハイ・・吉澤さん」
「吉澤さんなんて・・言い方はしないで〜お姉ちゃんでいいよ」
「・・うん、お姉ちゃん・・」
「カワイイ〜」
「アッ・・アン」
「・・・・・・・・」

私は・・黙って見てるけど・・・も〜う甘い言葉を囁きあいながら凄い情熱的じゃん!
お姉さまと愛ちゃん 絨毯の上でもつれる様に抱き合って
もう10分以上もお互いの口の中を舐めあってるわ・・
愛ちゃんとお姉さまの唇がくっ付いて一つになって溶けあっちゃってるみたい
二人とも私のことは、忘れてるみたい・・もうなによお〜〜〜
最初は、私も興奮してたんだけど・・・
でもいくらなんでも・・ちょっと激しすぎない!本気すぎない!
お姉さまあ〜愛ちゃんは、私のものよ〜!
愛ちゃんも!愛ちゃんだよ〜〜!もう、我慢できないわ!
「もう駄目ぇ〜中止だ!中止い〜っ!」
「どうしたの・・亜弥 ?」
「なに〜亜弥ちゃあ〜ん」
夢中になってディープキスをしている二人に、私はそう言いながら、強引に割って入りました。
ああもう!お姉さまも愛ちゃんも、せっかく楽しんでるのに邪魔するなよって顔をしてる〜
ムカツク〜〜二人ともトロ〜ンとした顔してるわ〜涎が垂れてるじゃない・・・
興奮しすぎだよ!・・あっ ひょっとしてお姉さまも愛ちゃんのこと・・好きなの?

駄目ぇ〜いくらお姉さまでも・・愛ちゃんは、絶対譲らないからあ!
愛ちゃんは、私の恋人よ〜後藤さんに言いつけてやるんだから〜
308名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/15 20:31 ID:8SIfQUmR

「もう駄目〜ッ中止だ!中止い〜っ!」
「どうしたの・・亜弥 ?」
「なに〜亜弥ちゃあ〜ん」
「愛ちゃんやめてえーーもう!」
「・・・うん、わかったよ亜弥ちゃん」
私は、そう言いながら愛ちゃんを自分のほうに、引き寄せます

「亜弥が言いだしたんじゃない?」
私の、行動を見ていたお姉さまが不思議そうな、顔をしてそう言うの・・
アアッ顔が興奮して赤くなってる眼も潤んでるわお姉さまが、本気になってる時の・・・顔じゃん!
「・・・そうだけどおーー」
でも 5分以上もする事はないじゃん!好きとかなんであんなに何回も聞くの私の愛ちゃんに?
「ハァ、ハァハァ・・・」
愛ちゃんの・・・息使いも荒いわあ〜もう愛ちゃんのばかー暴走しすぎだよ
「じゃあーもういいんだねえ?」
「なにが?」
「キスだよーー」
「・・・・・・・!」
どうしようかな・・そういえば今度は、私の番なんだ・・・
309名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/15 20:51 ID:8SIfQUmR

「愛の次は、亜弥なんだけど〜久しぶりだったのに・・亜弥とキスするの〜残念だなあ」
「・・・・・・・・」
「どうするの?」
「亜弥は・・・」
「なに?」
「お姉さまより・・今は、愛ちゃんのほうが、好きなの お姉さまとキスしたいけど・・
愛ちゃんを、誘惑しようとするなら亜弥から奪おうとするならもう嫌い!キスもできない」
「でも亜弥が、言いだしたんでしょう?三人で寝ることに、なってたらもっと凄いことに成ってたんだよ?」
「!・・・・」
言われてみれば私って・・・ひょっとして軽はずみ過ぎるのかな?
「亜弥あ?」
「・・・・・・・・」
・・・アッ!・・お姉さま・・ひょっとして私に、何かを解らせたかったの?それで・・・

「愛のことが、本気で好きならもうこんなことを絶対言いだしたらだめだよ・・
人の気持ちは、どこで火がつくか分からないんだからーーあたしがかなり本気で愛も
いい感じだったのは・・分かったでしょう?」
「・・・・・・・・・」
「恋愛はゲームじゃないんだよなにがどうなるか分からない・・闘いなの?」
「・・・うん」
「もう、そんな顔しなくてえもいいよー分かった亜弥?愛のことを大切にするんだよ
もう・・・二人とも寝室に行きなさい眠たいんだもんねー亜弥は?」

私が泣きそうな顔に成っちゃったら・・お姉さまがそう言いながら優しく頭をなでてくれるの

お姉さま・・前とは違う・・違う・・・優しいだけじゃなくて・・・強さもでてきたみたい

310名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/16 08:02 ID:DGIDIsZ3

静かだな・・・誰もいなくなっちゃった。真希ちゃんたちはまだ帰ってこない

でも、あたしもずるいよなあーー愛とキスをして本気で燃えちゃって癖に
あんなことを言って、上手くあの子たちを誤魔化して
・・・悪知恵が最近ついてきたよな〜。

う〜〜ん・・・愛の残り香が身体についてるなあ・・・久しぶりにキスだけで
すごい感じちゃった〜腰がガクガクしそうになっちゃった〜〜
あんなに、柔らかい甘い唇は、初めてだよ亜弥が夢中なのも解るわ。

・・・もし誰もいなかったら・・・やばいよなあ〜自制しないと

・・・・・・・・・いけない・・・・何考えてるの・・・あたし


・・・・・シャワーを浴びてもう寝よう・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・あたしが、ベッドに潜って寝ていたら

静かにドアが開き・・・隣に甘い香りが漂う人の気配が

・・・・・・・・・真希ちゃんが・・・帰ってきたあ!
311名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/16 08:11 ID:DGIDIsZ3

「・・・・真希ちゃん・・・・何処行ってたの・・・」
「アッ、起きちゃった〜ごめんね〜寝てて」
眠け眼の、あたしが眼を開けると、真希ちゃんの綺麗な顔が
あたしを、優しく見つめている。

「何処行ってたの?」
「つい外で、話し込んじゃった・・」
「何を、話してたの?」
「後で、話してあげるね・・」
「・・・・・・・・・・」
「寝なよこっちくる?」
「・・・うん・・」
ベッドに、入り込んできた真希ちゃんの柔らかい身体に抱きつと
凄い 安心して心地よくて・・・・

あたしは、また深い眠りに落ちました・・・・・
312名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/17 05:07 ID:WhuXhXI8
あたしは、不意に眼が覚めました・・・ 真希ちゃんにしがみついたまま寝ちゃったんだ。
真希ちゃんも、抱きしめてくれてたみたい・・・
暖かい・・・なんかおかあさんと一緒に寝ていた子供の頃を思い出すなあ
「zzz・・・・・」
真希ちゃんの、寝息が聞こえる。カワイイ寝顔・・・・・
鼻が高いよな〜〜・・・あたしのダンゴ鼻とちがってキリっとしてるもんな
羨ましい・・・眉も綺麗な形・・・素敵
あと・・・この少し薄い唇・・・これが好き〜〜〜真希ちゃん本当に
綺麗でカッコイイ!・・・大好き・・・大好き・・・
キスしちゃおうかな〜〜あたしは、眠っている真希ちゃんに

キスをしようと静かに、唇を近づかるの・・・そうしたら!

「ひとみ〜〜何するの〜〜」
そう言いながら 真希ちゃんが眼を開けてあたしを見つめるの
5センチの距離で・・・見つめ会っちゃった・・・ドキっとしちゃう
「あっ!起きてたの真希ちゃん?」
「あなたの鼻息が荒いから・・・それで起こされちゃった〜」
「いやん・・意地悪〜鼻息なんか荒くないよ〜」
もう 真希ちゃんがそんな事いうから・・・あたし顔が・・・・
「何・・・赤くなってるの?」
「・・・・・・なって・・ないよ・・・・」
「嘘つくな!なってるだろう!」
「!!・・・・・」
・・・こ、こわい・・・また突然キレルの・・・
あたしが、そう思いビクビクした顔をしたら・・・真希ちゃん

「ああ〜ごめんね〜冗談よ〜」
「・・・・・・・・」
「怒ってないから・・・そんな顔しないで・・・」
「・・・本当・・・?」
「当たり前じゃない・・・ばかん・・・好きよ・・・ひとみ・・・」
「アッ、アン」

そう言いながら 真希ちゃんの方からあたしにキスをしてきた
ああ  ・・・・あん・・・・・・・ま、まき・・・ちゃん・・・・・・すき・・・
313名無し募集中。。。:02/05/18 11:23 ID:WPnP4I5Y
「そうなんだ…危機一髪だったんだね…ひとみちゃん?」
「もう、どうしようかと思っちゃった…」

甘い キスを真希ちゃんに、して貰った後 あたしは真希ちゃんにまた
抱きついて話しをしています。

亜弥たちに、誘われたことを話してるんだけど…愛とチューしたことは
さすがに話せません…ごめんなさい 真希ちゃん

「それでさあ〜…ひとみ?」
「……?…」
「どうやってあの狡賢い 松浦を説得したの?甘ちゃんのあなたが」
「…そ、それは…」
あたしが、答えに詰まっちゃったら…真希ちゃんが顔をピタリとつけてきたの
そして…
「なにか、あったんだろう?」
あたしを、見つめながらそう言ってきたよ
「…!…」
ああ どうしよう言わなきゃよかった…ばれるよ〜〜
「Hは、できないけど…キスならOKだよとかいったんでしょう?」
「エッ!…そ、それは…」
あたしは、自分の顔がミルミル赤くなっていくのが…解りました。
…ばれちゃった…どうしよう…怒られそう…
「もう、しょうがない奴だよなあ〜オマエは…」
「…ご、ごめんなさい…」
「私はそんなに、怒って無いけど…あなたを束縛したくないから」
「………」
「もう…本当に、ひとみって〜〜ッ」
「なに?」
「危なっかしくて…いつも私に心配させてばっかりなんだから…」
「…そ、そう」
「そのくせさ〜肝心な事や…深刻な事は、話さなかったり訳解らないよ」
「何の話し真希ちゃん?」

よくわからないよ真希ちゃん…なに言ってるの?
314名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/18 11:55 ID:WPnP4I5Y
「泣いたんでしょう…いっぱい」
「………」
「別れ話で、大変な目に有ったんみたいじゃん?」
「!……」
な、なんで…知ってるの?…真希ちゃんには、言わなかったはずなのに…
「ひとみ!」
「アッ!」
真希ちゃんが、あたしを抱き寄せてきた…凄い力…痛いよーー
「もう…絶対に…」
「…なに…」
「そういう事は、隠さないでね隠したら怒るからな」
「…う、うん」
「じゃあ〜さあぁぁ…ひとみ?」
「なに…真希ちゃん?」
「私に、話してあなたから直接ききたいの梨華ちゃんから
少し聞いたんだけど…そうとう辛かったみたいじゃん?」
「………」
梨華ちゃん…話しちゃったんだ…内緒だよって言ったのに…
もう…やっと最近忘れだしてきたのに…
「………」
「どうしたの?黙っちゃって…」
「…うっ、…うええぅぅぅ…」
「!…アッ、想いだしちゃったの〜大丈夫?」

想いだしたら、想いだしたら…あたし…あたし…涙が…止まらなくなっちゃった。
「泣かないでひとみ?」
「…ウッ、ウッグ…うう、うん」
「話して…」
「もっと強く抱いて…真希ちゃん」
「いいよ」
真希ちゃんに強く抱く締めてもらいながら…
あたしは、話し始めました…あの辛い日々の事を…
315名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/20 01:14 ID:QMX10FsQ
「お願いだから…もう一回だけ会ってくれ…ひとみ!」
「………」
「頼む…頼む…会ってくれ〜〜!」
「………」

もう…何回いえばいいの…いくら言っても…きりが無いじゃん…
最初は、哀願で最後には、逆キレして脅すくせに…
また家の前で焼身自殺を、するなんて言われたらどうしよう…

「なんで黙ってんだ!このままじゃ俺は納得できないんだよ!」
「…もう…三ヶ月も言ってることです…」
「それじゃあ〜いいよ…その代わりなあ〜〜〜〜ッッツ!」
「…なに…」
「おまえを潰してやるからなあ〜〜ッ!オマエの家に銃弾を、撃ち込んだろうか!
こっちには、ヤクザの知り合いもいるんだからなあ〜〜ッオマエを殺して!俺も死ぬ!」
「………」
「なんとか言え!この糞女!舐めんじゃねえぞ!この会話を録音しても
警察には、持っていけないだろう!アアッ スキャンダルは、表沙汰に出来ないもんなあ〜〜ッ」
「…ううっ……ウッエエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
「泣いてんじゃねえ!おらっ!どうすんだよお!」
「…ウッ…ウッグ…わ、わかりました…会います……だから家族には…何もしないでえ〜〜」
「ああ 解った 最初から…そう言えば俺も……」

また コロッと変わって…あたしを、慰めるようなことを言ってる…この!変質者!
会ったら…また無理矢理…セックスするんでしょう!!
スケベ!最低男!!お前なんか死ね!!死んでしまえ!!
なんで…なんで…こんな目にあわなきゃいけないの…
なんで…なんで…ウウエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
最初は…優しくて…カッコイイと思ってたのに…もう男なんか!大ッ嫌い!
セックスしか頭にない!獣よ!!
316名無し募集中。。。:02/05/20 05:05 ID:dTz0+5Jc
「最近…夜中に突然あたしの家にくるけど…どういう事なの?ひとみちゃん?」
「…うん…ごめんね…迷惑?」
「別に…いいけど…どうしたの?顔色が真っ青だよ〜〜気持ちわるいの?」
「………」

脅されてストーカー男と会うことになった…
あたしは、また無理矢理セックスをさせられて…
玩具にされちゃた…挿入れられ…壊れるほど突かれ
フェラチオも二時間も強要させられ顎がおかしくなりそうだよ…
おまけに全部生の中だしで…シャワーで膣の中を洗ったけど
とても…心配だよ コンドームを着けてと お願いしても
「うるせえええ!殺すぞ!!」
と言いながら無視して首を絞めてきてきて何もいう事を聞いてくれない…

5回も6回も散々出してあげてやっと獣を、満足させるとあたしは、逃げるように
男のマンションを出てタクシーに飛び乗り梨華ちゃんのマンションにいくの…
梨華ちゃんは今日も何も言わずあたしを、迎い入れてくれた。

でも、でも…どうすればいいの…あたしどうすれば…
こんな事誰にも、言えないよ…一生つきまとわれるの…
お金だって…もう何百万も払ってるのに…
勝手に貯金を下ろした事を、知られたらどうしよう…
なんで…なんでこんな事に…成っちゃったんだろう
あまり 熱心だからつい誘いに乗っちゃったのが、いけなかったの
あたしが、頭の中で…グルグルそんな事を考えてたら…
梨華ちゃんが、突然改まった感じで声をかけてきたの…
317名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/20 05:23 ID:dTz0+5Jc
「ねえ、ちょっといい?」
「………?」
「あたし…ひとみちゃんんが、自分の口から直接言うまで黙ってようと思ったんだけど
もう…我慢できないよ!」
「どう…いう意味?」
「とぼけるな!別れ話でもめてるんでしょう?ひとみちゃん 最近は男の子とは、
セックスしてないよってあたしたちに強調してるけど自分からは、してないけど
無理矢理には、犯られてるんでしょう?」
「…そ、それは」
「何で新しい彼に相談しないの?あなたを守ってくれないの?新しい彼は?」
「………」

真希ちゃんには、こんな事言えるわけないよお〜〜あたしは、信頼してるから聞かないけど
真希ちゃんだって男との別れ話で深刻な様子だし…
その上こんな事まで背負わせられないわ…

だいたい真希ちゃんにこんな事言ったら血の雨が降るよ
真希ちゃんの友達怖そうな人ばっかりなんだもん…
これが、原因で事件が起きたら…アアッ…絶対言えないよ〜〜
あたしが、そう頭の中で言い返してるとさらに梨華ちゃんが
たたみかける様にあたしに言ってきました。

「新しい彼に言えないならあたしや、なっちお姉さまやメンバーの
みんなにいいなよ!仲間じゃん!親友でしょう?あたしたち?」
「…ありがとう…梨華ちゃん…」
「話して!」
そう言うと 梨華ちゃんがあたしの隣に座ってきて手を、握ってきたの
…梨華ちゃんの手柔らかくて…温かい隠しててごめんね…話すわ…
もうカッコつけてもしょうがないもんね…

「…う、うん…話すわ…あたし、あたしね〜〜 梨華ちゃん…」
「どうしたの?」
「怖いの…凄い怖いの〜疲れたの、凄い疲れちゃった…」
「!………」
「うう、…ぇぇぇ〜〜〜〜ン…」
「………ひ、とみちゃん」

あたしは、泣きながら…トラブルのことを、話しだしました……
ああ 梨華ちゃんも…泣いてる…
318名無し募集中。。。:02/05/20 23:56 ID:4MqSRu2+
「…それは…別れ話うんぬんの話じゃないじゃん…犯罪じゃない」
「…うん…」
「うんじゃないよ!馬鹿!なんで黙ってたの!そんなになるまで!」
「………う…ん…」
あたしが、これまでのことの経緯を、話したら最初は泣いていた梨華ちゃんが
だんだん怖い顔で怒ってきた…すごい剣幕で…
「ひとみ!」
「…なに…」
「もう 絶対あっちゃだめだよ!お金も渡したら駄目え!」
「…でも…」
「なに!」
「…いろいろな証拠を、俺は握ってるぞって…あたしを脅すの
全部ばらすとか…ヤクザを使って…さらってやるとか……」
「…それは…」
「どうすれば…いいの…本当にバックがいるのは間違いないみたいなの」
「金もそれなりの…組織力もある奴なんだ?ただのチンピラじゃ?ないんだね?」
「う、うん どうしよう梨華ちゃん…わあ〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
あたしは、そう言ってまた泣き出しちゃいました…やっぱりどうしようもないの…
「…そんな…奴とどこで知り合ったの?相手はひとみの好きなスポーツマンでも
あたし達と同じ業界の人でも…ないんでしょう?」
「うん」
「ひとみ…何人いたっけ? ボーイ・フレンドが…」
「5人くらい…でもみんないい人だよ……」
「知ってるよ恋人は、新しい 人をいれて…何人目だっけ?」
「…三…人…」
「そいつも、入ってる訳ぇ〜〜〜っ?」
「………いちお…う…最初は…すごいいい人だったの〜カッコイイし…」
あたしが そう言うと梨華ちゃんは、呆れた感じでため息をつきましたそして
「だからさあ〜〜どこで知り合ったのーそいつと?」
また そう言ってあたしに訊いてきたの…
319名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/21 06:36 ID:gErBqdaT

今日は、梅雨なのにいい天気だなあ〜〜〜っ一ヶ月ぶりのオフをどうすごそうかなあ…
彼が、いればデートなんだけど…もう別れて…一ヶ月になるな…
ああ 駄目だ気分がブルーになっちゃう どうしようかな…
そうだ!ショッピングに行こう夏物の服を、買わないと経費で落とせるもんねーーー
衣装代としてエヘヘヘ ヨーーーーシ いっぱい買おう!
でも どこに行こうかな…東京まで行くのはダルイから地元ですまそう
ハイヤーも呼ぼう!これも経費扱いにしようっと芸能人が電車に乗るわけには
いかないからなあ〜〜

あたしは、あの男と知り合った日一人で 買い物に行きました
オフの日はこの頃は、よく一人で過ごしてました。

陽射しが、眩しいーーー暑いなあーーっ
帽子を、深く被りすぎたかな…前が見えない…でもばれたらマズイもんなあー
…この桃のシェーク美味しいーーッ
あたしは、太陽の陽射しが眩しい街を、歩いています
この通りは、街路樹が陽射しを避けてくれて涼しい感じと…木々の緑が
心にヒーリングを与えてくれる…あたしのお気に入りの散策スポットです。

あたしが、シェークを飲みながら 歩いていたら 突然後ろからその男に声をかけられました。
320名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/05/21 07:44 ID:gErBqdaT
♪♪〜〜〜〜〜〜〜・・・・¶♯♪・♪〜〜〜

「これは、バッハの無伴奏チェロ組曲第一番のプレリュードだね…」
「………」
「君は、バッハを、どう思う?彼の残した音楽は、不滅の美しさを
もってるよ…G線上のアリアは、ドイツの子供たちのいちばん
好きな曲なんだよ…」
「…バッハって…誰ですか?」
「知らないの?」
「…はい…」
 もう あたしの馬鹿…全然話しについていけないじゃない
でも この人少しも嫌な顔もせずに丁寧に説明してくれる。
ヴェートンベンなら少しは、知ってるんだけど…ごっちんから
少し 話しを訊いた事が有るし…

「当時の人々にとって音楽とは、神との対話を意味してたんだよ
細き長き…神に通ずる一筋の光明…とくにねえ…バッハの
「マタイ受難曲」は、登場人物の感情の推移が細やかに描かれた、
人間への「愛」に満ちた作品といわれてるんだよ…」
「…そうなんですか…」
「うん、ルターによる宗教改革以後、シュッツらによるドイツ語を使用した作品が現われ
バッハの2大受難曲は「ヨハネ受難曲」が1724年、「マタイ受難曲」が1727年と、
彼のライプツィヒでの活動の全盛期に初演さたんだけど…」
「……???…」
なに 言ってるかわからないけど…素敵…
店内にはバッハっていう人の曲が流れています。
ここは東京ではもう見られなくなった感じの大型の喫茶店
重厚でアンティークな雰囲気が溢れています。

あたしは、その人に声をかけられて…少しこの喫茶店で話しをする事にしました。
このあたしが、ナンパされるなんて初めてのことです。
いや これは、ナンパなんかじゃ…ない これは、運命の出会い
カッコイイ!背は、185くらいありそう すごい優しそうで知的…
それに…顔は…「恋愛カタログ」の高田君にそっくり!
まさに…あたしの理想のタイプ!
321名無し募集中。。。:02/05/22 04:03 ID:sND1XI3A

「すみません 買い物に付き合ってもらって。帰りまで送ってもらって」
「別にいいよ でも君ってすごいリッチだね?カードで
何万も服を、買って…見たところまだ高校生なんじゃあ?」
「一応 これでも働いているんですよーー」
「学生やりながら モデルでもやってるの綺麗だもんな?」
「…あたしの事…分かりません?」
「エッ?…」
「!!…」
この人あたしのことを、知らないの?マジーー
「でも…」
「なに?」
「お兄さんだって凄いじゃないですか この車なんていうの?」
「…ジャガーXJS コンバーチブル。…オープンカーなんだよ」
「本当!じゃあーオープンにしてください」
「今の季節…昼間は、日差しが強いよ 
夜や涼しい高原なんかを、走る時ならいいだろうけど」
「そうですか…」

それなら 「高田君」と高原をドライブしたいなあ〜〜〜〜ッ
でもなかなか 電話番号を訊いてこないよ…なんでえ〜〜
あたしの方から…訊いちゃおうかなあーはやく 訊いて お願い…
322名無し募集中。。。:02/05/22 04:07 ID:sND1XI3A

「あとさあー これだけは信じてくれるかな…?」
「はい」
「きょう 君に声を、かけたのは君がさあーー」
「………」
「あまりにも可愛かったからなんだ、
いつもはこんな事は、絶対しないんだけど…」
「でも 帽子を被ってたから顔は、
あまり見えなかったんじゃあー?」
「君には、オーラが漂ってたよ。
後姿を見ただけで魅かれたよ…」
「!エッエ〜〜……」
そんな事を 言われたら あたし、あたし、あたし
顔が真っ赤になっちゃうよーーーッ
でも 確かにナンパなんかするような人には、見えない
まわりの女の子が絶対放っておかないよーこんなカッコイイ人
そして 「高田君」は、あたしを見つめながら囁くように…あたしに
「また 会ってくれる?」
そう 言うの!やったあ!うれしいーまた会えるんだーッ
「…は、はい…」
あたしは、うれしいのを表さず冷静な感じでそう返事をしました。
本当はすごいドキドキしてたんだけどそして 
携帯番号とメールアドレスの交換を…
「僕は、吉澤…吉澤武蔵っていうんだ年は22歳」
「エッーー偶然ですねえーあたしの苗字も
吉澤なんですよあたしは吉澤ひとみ、17歳です」
「…ひとみちゃんかあ〜っ可愛い名前だね」
「エッへそうですか…むさしってあの宮本武蔵と同じ字ですか?」
「う、うん…この名前あんまり好きじゃないんだけど」
「そんなことないですよ…男前でカッコイイ名前ですよ〜」

こんな ときめく出会いが…まさか悪夢に変わるなんて
この時は、夢にも思わなかった。
323名無し募集中。。。:02/05/22 04:52 ID:sND1XI3A
「最近 よっすいは、何か楽しそうじゃない」
「そうですか…安倍さん」
「適当に、座ってくつろいでね?」
「はい…」
なっちお姉さまから エンジェル・モーニングの話しを 
初めて聞いたのもこの頃だったな…
ああ まだお姉さまじゃなくて…安倍さんって呼んでたなーー
マンションに遊びにおいでって言われた時は、
すごいドキドキしちゃった。
憧れの人だったもんな当時は、気軽に話しも出来なかったし

「あたしの、部屋に来たのは初めてじゃない?」
「はい…凄いですね〜〜家賃はいくらなんですか?」
「う〜〜ん…50万くらいかなー少し安くして貰ってるんだ
都内の一等地でこの広さで、この値段ならまあまあじゃあない」
「凄いですねえーー憧れちゃうなあーーー」
あたしは、広いリビングをキョロキョロ見てまわっちゃた。
大型のハイビジョンテレビ、オーディオ…高そうなソファセット
うわあーこの観葉植物スゲエ でかい2メートルくらい有りそう。

「こっちおいで…話しが有るんだお紅茶も淹れたよ。」
「はい、安倍さん」
あたしは、 お姉さまにそう言われて ソファに座ったの。
そして お紅茶を飲んでると…
お姉さまがあたしにこう言ってきたの
「今日はねえーーー極秘の話しがあるんだ…よっすいに」
「…ごくひ?」
「うん、あなたとあと…梨華ちゃんにね?」
「?…」
「よっすいも明日あたり チーフマネージャーに呼ばれるとおもうけど…」
「…なんですか…?」

なんか 怖いあたし なにも悪いことしてませんよーーッ
この時は、全然新しいユニットの話しだなんて 思わなかったから
すげえーービビちゃった………。
324名無し募集中。。。:02/05/23 05:18 ID:YKpy5305

「そういう理由(わけ)なの?頑張ろうね!」
お姉さまが、エンジェル・モーニングのことを、あたしに話してくれたんだけど
あたしは…最初は喜びより途惑いのほうが…大きかった

「どうしたの?」
「…あたし…」
「うん…?」
「自信が 有りません…いまだっていっぱい、いっぱいだし…これ以上の…」
あたしがそう弱音を言うと お姉さまが少し厳しい感じであたしにこう言ってきた。
「ねえーよっすい?」
「…はい」
「もうこれからはそんなわがままは、通用しないよ!あなた確か水着はNGだったよねえー?」
「…は、はい」
「あれはやだ これはいいなんて言ってるような時期はもう終わったのーーッ
本気でやってもらわなきゃ困るの?分かるあたしの言ってることが?あなた中途半端なんだよ
いつまでもアルバイト気分でいるのは止めにしなさい!プロなんだよウチラは!」
「!………」あたしは、そんなチャランポランに見えるのーなによーッいい加減に
いままで やってきたみたいじゃない!そんなの安倍さんの偏見だよ!

その時 あたしは、ムカついちゃって お姉さまを思わず睨んじゃった。
怒ると すぐ顔にでるのが…あたしの悪い癖だもんな……

「怒ったの?」
「別に…なんでもないです」
そういいながら 不貞腐れた顔をしてあたし…ブッスと黙り込んじゃった。
325名無し募集中。。。:02/05/23 05:22 ID:YKpy5305
あたしが 不貞腐れて黙ってたら…お姉さまがこう言ってきたよな…
「なにを、怒ってるの?」
「………」
「しょうがない子ねーすぐ拗ねるんだから」
「………」
「はい、はいそうして拗ねてなさい…」
「………」
それで お互い少し黙り込んじゃったよね あたし頭にくると後先考えないから
まだ必死に強がってたし 泣き虫で 弱虫なのを、まだみんなに隠してたから
そうしたら こんどはお姉さまが、こう言ってきたよね
「…ねえ、よっすいー」
「…なんですか?」
「あなた 今彼氏とか居るの?」
「どうしたんですか? 突然…」
「ユニットを組む以上 これからは、今まで以上にお互いのことを、分かり合う必要が
有るんだよ。 あたしもあなたと話合う時間をこれからはできるだけ作るから
教えてちょうだい 干渉するからねこれからは」
「………」
なに そんなの関係無いじゃない プライバシーだよ…
あたしは、いきなりそんな事を言われまたムカついちゃった。
そうしたらお姉さまが…
「あたしはねえーーっよっすい」
「…はい…」
「今 付き合ってる彼は居ないんだ…浮気ばっかりするから別れちゃった」
「………」
「あなたは、どうなの?」
「あたしは…」
「居るの?」
「…はい」
「!…そう…」

あたしが そう返事をすると、お姉さまは何かガッカリした顔をしてたわ…
もう…その時はあたしの事が好きだったんだよね…お姉さま
違うか…もっと前からだっけ?
でも その時はまだアイツに、あたしは夢中だったんだ。
326名無し募集中。。。:02/05/23 12:13 ID:YKpy5305
「凄いねえ〜〜山がみえるよ〜〜っ」
「…秩父かな…中央アルプスかな」
「一周、何分くらいかかるのこの観覧車?」
「20分くらいじゃない」
「ねえーー膝の上に座ってイイ?」
「ああ イイよ おいで」
「うん」
あたしは、武蔵の膝の上に座って身体を密着させる。
今日は遊園地でデート…すごい楽しい

「ねえーどう思う」
「なにが?」
「かったるいよー新しいユニットなんてーだって給料があがるわけでもないし〜」
あたしは、武蔵の首に両腕を回して甘えながらそう言うの…
この頃は、カッコよくて、優しくて、なんと東大生だッたこの男にあたしはゾッコンだった。
でも…それ以外にも裏の顔が有ったんだけど。

「やだやだやりたくないよーー」
「自己中心的考えを排除しないと…集団には、所属できないよ ひとみ?」
「なんで〜え」
「君は サイコパスって知ってる?」
「しらない」
「説明してあげるね…社会性動物である人間にとって重大な危険要素と言われ
教育の荒廃や社会モラルの低下に関連していることから社会学でも最近注目されてるんだ」
「………」
ああ また意味不明の話しが始まる…でも素敵だからいいか。
327名無し募集中。。。:02/05/23 12:16 ID:YKpy5305
「サイコパスは、「反社会性人格障害」という名称に変更・統一されているんだけど
異常だが病気ではないということは、刑罰を課する際には、
サイコパスであるかどうかに
よって量刑が影響を受けることはないというここになるんだ。実際に、
テッドバンディや、大久保清はあきらかにサイコパスだが死刑になっている。
大阪で8人の児童を殺害した宅間守も間違いなく死刑になるだろう。
サイコパスの特徴は、極端に自己中心的で、自分の行動に責任を持たず
他人を操る術に長じ、慢性的な嘘つきで、しかも全く反省しないなど…」
「ちょっとまってよ」
「どうした…ひとみ?」
「よく分からないんだけど要するにすげえー悪い奴なんでしょう?サイコパスって」
「…というより脳の障害…」
「酷い!あたしがそんな病気だっていうのおー」
「違う違う そうじゃないんだ」
「じゃああなによおー」
「ああ…もう下に来ちゃったね観覧車」

いつの間にか観覧車は一周しちゃったみたい。ああもうキスするの忘れちゃったじゃない!
「続きは、車の中でしようかーもう帰らないと家まで送るね」
「まだ帰りたくないよーーっ」
「明日から ツアーなんだろう?」
「ああもう行きたくないよ、辞めちまおうかなー芸能人なんて」
「…何いってる 君は選ばれた人間なんだよ?」
「選ばれた 人間」
「そうだよ 東大に入るよりも遥かに難しい難関を突破した生粋のエリートだよ君は」
「…あたしが?」
「うん、君は誰よりも美しく 魅力的だよ」
「…アッ、いやん」

そう 言いながら武蔵が、あたしにキスをしてきたの……
328名無し募集中。。。♂:02/05/23 20:10 ID:mG+ydyQ4
帰りの車の中であたし達は、話しの続きするの…
「聞いてるの…ひとみ?」
「…うん…」
「じゃあ 僕の言っていた事について どう思う?」
「わからないーー」
あたしが、そう言うと 武蔵は思わず苦笑いを浮かべるわ
「大事な話しをしてるんだよ…じゃれ付かないで真面目に聞きなよ」
そう 言うと武蔵はあたしを自分の身体から引き離し…また話をし始めた。
「ねえ ひとみ?」
「…なに」
「僕はねえー君のように特別美しい人間には、それに相応しい
生き方 が有ると思うんだ?」
「…それが、アイドルをやることなの?」
「いいや…それは、世を欺く仮の姿にしか過ぎないよ 君にはもっと重要な役割があるよ」
「………」
「いいかい ひとみ?」
「なに…」
「実を言うと 僕はねえー」
「……?」
「ある 社会救済運動を実践しているんだ サイコパスが社会を蝕み
跳梁跋扈して…やがて崩壊させる…これは僕の極端な悲観主義からくる妄想じゃないよ」
「またその話しぃ〜〜」
「もう聞きたくない?」
「あたしは、サイコパスじゃないんだよねえ〜〜」
「勿論だよ でも言っただろう?」
「……狼?」
「そう 狼の群れにも、まれにサイコパスと呼ばれる個体が出現することがあるんだけど
そうなるとねえー群れの狼たちは全力を挙げてそれを放逐させるんだサイコパスの
存在を認めると 群れが崩壊してしまうことが解るんだろうね狼たちは」
「だから 集団の中で自己中な事を言ってると」
「ひとみにとって 不利益になるだけなんだよ…解った?」
「う、うん」
「ようし それじゃあー次はまた重複するんだけど…」
「………」
「高度な社会動物である人間がなぜ犯罪者どもや異常者どもを淘汰できないかと
いうとねーそれは…行き過ぎた人権意識や間違った福祉制度により
逆にそういう連中を、手厚く保護することになってるんだよ。
ヤツラは、人の善良なる心や友愛精神をうまく利用してるんだよ。
まさに善意で踏み固められた道は地獄に通ずることもあるという……」
「………」

また 始まったでも この話になるとこの人眼つきが違ってくるなぜだろう?
……アッ!そういえば社会救済運動って言ってたなー なに それ?
329名無し募集中。。。♂:02/05/24 09:28 ID:Bn7e+S7X

あたしは、梨華ちゃんに武蔵と知り合った経緯(いきさつ)を話してます。
そうしたら話しを、黙って聞いていた梨華ちゃんがこう言ってきたの…

「最初はラブラブだったんだね」
「…う、うん」
「ヤクザじゃあーないんだねその男?」
「ちょっと 違う」
「要するに、ナンパされたわけなんだね?」
「……う…ん」
「呆れたなーーッ ついて行くかよー普通?」
「あの時は…ちょうど別れたばかりだったから…」
「あのスポーツマンの彼と?」
「うん…あたしが振ったんだけど…でも泣いちゃった」
「それで…」
「なに?」
「最高のタイミングで最悪の奴に会っちゃったわけなんだ?」
「タイプだったし…見た目は」
「…そうなんだ…」
「………」
なんか 恥ずかしいーな そんなに軽薄だったの?なんで〜ッ
330名無し募集中。。。♂:02/05/24 09:32 ID:Bn7e+S7X

「それでさー ひとみ?」
「何、梨華ちゃん?」
「結局 何者なのソイツ?」
「…うん」
「うんって何よー言いにくいの?」
「………ごめん…」
「それじゃあーっそれは、後でいいや じゃあもう一つ大事なことを聞くね」
「…なに?」
「セックスは、いつしたの?」
「!!…そ、それは」
「恥ずかしがらないで…ひとみ」
梨華ちゃんに、核心をついた質問を単刀直入にされて…
あたしは恥ずかしくて少し モジモジしてたんだけど…梨華ちゃんなら
他人じゃないんだしーっ いいやあ そう思いなおして 話し始めたの…

「…話すねー梨華ちゃん」
「 聞かせて 」
「最初はねえーーアイツは、あたしにキス以上のことを、してこなかったんだ
あたしの方が、積極的だったくらいなの…それがねえーー」
「それが?」
「突然 豹変したんだ 野獣みたいにあたしのことを…」
「どうしたの?」
「襲ってきたの!優しくてカッコイイと思ってたのに…それだけじゃなかったんだ」
「!……本性をだしてきたんだ」
「…う……ん  ……」

あたし…また怖くなっちゃった…想い出すとまた…涙が…ううっ〜〜ッ
331名無し募集中。。。♂:02/05/24 10:57 ID:Bn7e+S7X
もう梅雨もあけ 夏休みに入った7月の下旬…
あたしは 武蔵のお兄ちゃんの一人暮らしのマンションに、始めて遊びに行くことになったの
久しぶりに 会うことになって 始めて部屋に招待されちゃった。
家族は、あたしを置いてハワイ旅行にいっちゃった。
もうムカつく!でもいいやこれなら今日は帰らなくても怒られないから
エンジェル・モーニングも正式決定されて8月になったらツアーの合間に合宿に行くことにもなり
すげえ また忙しくなりそうデートしてる暇もなくなっちゃうよーーっ
だから 今日は凄い楽しみ…お兄ちゃんまた色んな話をしてくれかなあーーっ
あたし 長女だったから子供の頃から本当はカッコイイお兄さんか綺麗なお姉さんが欲しかったの
だから 武蔵のお兄ちゃんは、恋人でありそしてお兄ちゃんなんだ。 とてもやさしい……。
 
お兄ちゃんは部屋に流れる音楽に耳を傾けてるわ。
「ワーグナーはいい特に、彼の作ったオペラ(ニーベルングの指環)は最高傑作だよ」
「そうなんだ」
あたしは コーヒーを飲むながらキョロキョロ周りを見てるんだけど
壁一面にライフルやガンが飾ってある。…少し怖いな

「お兄ちゃんってガンマニアなんだ?」
「銃には、寂寥美があるよ…殺戮の道具なんだけど」
「フ〜〜ンッナイフも飾ってあるね でも銃が多い…」
「本物も有るかもね一丁ぐらいあれだけ有れば?」
「エッ!」
「フフフッ 冗談だよ…」
「………」もう 怖いこと言わないで…お兄ちゃん
そしてこんどは、大きな本棚が目に付いたの
「本も凄いーーーっ」
「リビングに有るのは一部だけど…書斎には2000冊の蔵書が有るよ」
「なにこれ」
「うん、あっこれ?」
あたしはテーブルの上に置いてあった。 黒いカバーの写真集に手をだした。
「なんの、写真集?」
「面白いよ…見てごらん」
そう言われ あたしは何気無く 本を開きました…
「!!!…」
診た瞬間 身体が凍りついちゃった。

それは、デスファイル…
事故や事件、戦災で亡くなった人たちの無残な姿を映した写真集だったの。
332名無し募集中。。。♂:02/05/25 06:21 ID:Cjuc//TM
「うわーっ なにこれ気持ち悪い…子供の写真もある可哀想」
あたしは、少しみたら…すぐ本を閉じたの。
「………」お兄ちゃんは、黙ってあたしを見てるそしてポツリと、こう言うの
「他にもあるよ…旧日本軍の硫黄島玉砕の写真集なんか凄いよ兵士たちの
壮絶な断末魔…見る、ひとみ」あたしに そう言いながらお兄ちゃんは 顔に笑みを浮かべてる。
「…いいよ…見たくない」
あたしは、そう返事をするの…こんな残酷な写真見たくないよ怖いし…可哀想だし
「なんで…」
「なに、ひとみ」
「こんな、残酷な写真集を、持ってるのお兄ちゃん?」
「残酷…なにが?」
あたしが そう訊いて見るとお兄ちゃんが不思議そうな顔を、してあたしを見つめるの
「何が、残酷なのひとみ?」
「だってさあーーっ」
「ひとみーっいいかい」
あたしが 意見を言おうとしたらお兄ちゃんがそれを遮るように 言ってきたの
「この世の本質は、人間の本質は…」
「……?」
「悲惨と苦悩が充満する 無残なものなんだよ…だって僕も君も…
欲望を求める穢れた人間にすぎないんだからーーっ」
「なに…おに…ああ!」
いきなり そう言いながらお兄ちゃんがあたしの手を凄い力で引っぱってきた。
「ひとみ…君を、喰らう、喰らい尽くさしてもらうよ」
「い、いきなりじゃん!お兄ちゃんどうしぃ…!」
「可愛いよーオマエ…」
「いやあ〜だあ〜っ!」
アッ あたしをお姫様だっこして このまま寝室に連れて行くつもりみたい!
あたし 脚をバタつかせて 必死に抵抗するんだけど…やっぱり男の人の力には全然敵わない

まだ 心の準備が!出来てないよ…前の彼とも結局出来なかったんだから
あんまり 痛いから怖いから 途中で泣きだしちゃって…
333名無し募集中。。。♂:02/05/25 08:11 ID:Cjuc//TM
「うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜んやめてえ〜〜怖いよお〜〜〜!」
ベッドに放り投げられた あたしは、最後の手段で必死に泣きながら駄々をこねるんだけど
「泣きたきゃあ泣けよ」そう言いながらお兄ちゃんが、ポロシャツとジーパンを脱いで裸になった。
「!……」凄い身体…細身に見えたけど…腕も胸も肩も筋肉がゴツゴツしている腹筋も割れてる。
あたしが、そう思い眼を丸くしてると お兄ちゃんが…あたしにこう言ってきた。
「身体を鍛えることには、執着してるんだ そして強くなることもね…」
「なにを、やっているの…」
「ジムと呼ばれるとこには、片っ端からな…ボクシングのライセンスも持ってる」
「……そうなんだ…」
あたし 強い男は大好き。カッコイイだけじゃなくてこの人ストイックに身体も鍛えてる。
もういいや諦めた。こんなもんなんだろう みんなだって

「お兄ちゃん?」
「どうした?」
「あ、あたし始めてなの…」
「そうなのか…」
「う、うんだから…」
「だから?」
「優しくして…まって今脱ぐから」
そう言いながら あたしは自分で服を脱ぎだしたの…
上を脱いで 下着姿になったらあたしが、ベッドの中に潜り込んで眼を瞑っていると
「オマエ 震えてるのか?」
そう言いながら おにいちゃんがあたしの隣にきた。身体がすごい熱い
「…だ…大丈夫だよ…」あたしは、そう言うんだけど声が震えてる。
「力を、ぬきな…脚を開けよ」
「う、うん……!」

始まっちゃった、始まっちゃった…うっぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜ん…。
334名無し募集中。。。♂:02/05/26 06:30 ID:GWhUKkeG

「本当に、綺麗な肌だー真っ白で滑らかで…最高だよオマエ…」
「うっ、アアン…」
お兄ちゃんはそう言いながらあたしの身体を舐めまわすと…そしたら今度はいよいよ
上にのしかかってきてあたしの両脚を抱え込んで…アレを、あたしの穴にこすりつけてきた。
そして…あたしの頭を抱きかかえて…こう耳元で囁いてきた。
「入れるよ…ひとみ?」
「!……うん…」
「………カワイイな…」
「…!」
あっ!ああん…とうとう入ってきた!男の人のオチンチ○が あたしの中に…
アソコは、興奮でヌルヌルになってるー 充分に向かい入れれるように
なってる はずなんだけど……でも…でもおお…!
335名無し募集中。。。♂:02/05/26 06:41 ID:GWhUKkeG

「痛いよ〜〜っもう駄目ぇ〜〜」
あたし 痛くて思わずそう叫んじゃった。すごい圧迫感ズンズン体に響くよおーーっ!
「我慢しろ…もうちょいだ…しかしきついな…まさか出血はしないだろうな」
「…死んじゃう・・・死んじゃう…」
ああ お腹に何か硬いものが突き刺さってるみたい…もうだめだよ!大きすぎるよーっ
「痛いよおおおお!」
「うるさい!静かにしろ!」
「うっ!!…ううっぐ〜〜」
あたしが、痛い痛いと騒いでるとお兄ちゃんが、忌々しげにそう言いながら
あたしの口を大きな手で凄い力で押さえ込んできたあ!何するの!優しくしてくれるっていったのに〜っ
そして さらに…凄い怖い顔であたしを、睨みつけながらこう言ってきた。
「いい子にしてろよすぐ気持ちよくなるからよーーっあんまり騒ぐと白けるんだよ!解ったか?」
「!!……ぅぅうっ……ううん」
あ、あたし 怖くて、怖くて 思わず必死に頷いちゃった。
でも…これが憧れの人との…初体験??
想像していたのとは、まったく違うよおーーーっ!全然ロマンチックじゃないよ!
痛い!痛いよ〜〜〜っ もうこんなの嫌だあ!


336名無し募集中。。。♂:02/05/26 09:14 ID:GWhUKkeG

「その日を境に、あたし…あたし…うぅぅぅぅう〜〜〜っ」
「もう、いいよ何も言わないで…聞きたくない解ったから」
「あっ!どうしたの…梨華ちゃん?」
「可哀そう…可哀そう…辛かったでしょう?」
「うん、うん。死にたい位…」
あたしが、泣きながらレイプまがいの初体験など…
それからの…アイツの変貌ぶりを、泣きながら言おうとしたら梨華ちゃんが
いきなりそう言いながらあたしに、抱きついてきたの。
そして、力強い口長であたしを励ますようにこう言ってくれた。
「もう大丈夫だよ!あたしが何とかしてあげるから」

「どうやって?アイツは…武蔵は…」
「何?」
「普通の男じゃないよ!物凄く頭が切れてその上凶暴で危険…尚且つ背後には」
「ねえーひとみ?」
「何、梨華ちゃん?」
「ひとみはこう言う諺を、知っている?」
「なに?」
「毒をもって毒を制す」
「しらない」
「そう…まあいいや知らなくても悪を潰すには、それなりの対処方法があるのよ。任せて、あたしに」
337名無し募集中。。。♂:02/05/26 09:16 ID:GWhUKkeG

そう言いながら 梨華ちゃんはあたしを優しく抱きしめてくれる…そしてこう言うの
「今夜は一緒に寝ようね…明日病院にも行かないと」
「えっ!そんなの無理だよーできない!」
「大丈夫よ。あたしたちがこういう事態に陥った時に行く秘密の病院をしってるから」
「そうなの?」
「性病や妊娠の検査もしとかないと。先生も女の人だから安心して」
「ありがとう」
「何、言ってるのそれより何で、いままで全部自分で背負い込んでたの馬鹿」
「ごめん……」
「これからは、あたしに全部言うんだよーっ」

そう 言いながら梨華ちゃんがあたしをまた強く抱きしめてきた。
梨華ちゃんって あたしと違って凄い顔が広いからな…
芸能人の友達が他の事務所では全然いない。あたしと違い色んな人脈を持ってるし。
彼氏ができるとあたしは、その人一途になるけど…
梨華ちゃんは、同時に多くの人と付き合って貢がせたり、利用したりするの上手いもんなあーっ。
338名無し募集中。。。♂:02/05/26 11:19 ID:GWhUKkeG

「それからのことは、ねえ〜っ真希ちゃん…あたし分からないの…
その後男から、一切連絡もなくなりなぜか姿を消してしまったの?
梨華ちゃんにもあたし何も聞かなかったし…なにも聞かないでって
言われてたし…あたしも早く忘れたかったし…怖かったしでも一回梨華ちゃんが
ねえ…あたしにお金を、持ってきたの男に脅し取られた300万ばかりのお金を」
「………」

あたしの話しを、真希ちゃんがさっきから怖い顔をして黙って聞いている。
ベッドから起き上がって…腕組をして何か考えてるみたい。どうしたの?

「これが、話の全部なんだけど……」
「………」
「真希ちゃんどうしたの?」
「………」
「なんで黙ってるの?」
「…潰し屋…」
「エッ…?」
「潰し屋を、つかったみたいだね…梨華ちゃん」
「なにそれ…」
「トラブル処理の専門家だよ。梨華ちゃんも思い切ったことするなあーっ」
「………」
何か、分からないけどあたしが原因で何か負担をかけちゃったみたい
梨華ちゃんに…やっぱりそうなんだ。どうしよう…
339名無し募集中。。。♂:02/05/26 11:22 ID:GWhUKkeG

「でもさあーっ ひとみ?」
「…?」
「その男がそんな簡単に、むざむざ潰されるような、奴だとは、私は思えないなーっ」
「どういうこと?」
「全部計算ずくで、動いてるみたいだよ…そいつ 多分ストーカーをやっていたのも
脅迫したのもひょっとしたら…ひとみを誘惑したのも?」
「なんで、そんな事をするの?」
「誰かに、命令されてるみたいだね」
「…?」
命令…なにそれよく分からないよーーっ さらに真希ちゃんがなぜかこう言ってきたの。
「その男が言っていた…社会救済運動ってなんだったの?」
「それが、分からないの?」
「分からない?」
「色んな…難しい話しを言ってたんだけど…遺伝子とか優性種とかヒトラーがどうだとか
でもーーっあたし分からないもんそんな難しい事」
「ひとみを、教育・洗脳しようとしたけど…効果は、無かったみたいだね?」

そう言って 真希ちゃんが、久しぶりに笑顔を浮かべたわ。
340名無し募集中。。。♂:02/05/27 02:07 ID:MvDIK3Si

「私もあとで 梨華ちゃんに御礼を言っておかなきゃね」
「…何を、真希ちゃん?」
「ひとみを、助けてくれてありがとうってーー」
「………」
そう言いながらも、真希ちゃんは少し不満そうな顔をうかべてる。
そして あたしに近よりながらこう言ってきたの……
「でも 私じゃなくて梨華ちゃんが、解決しちゃうなんて…やっぱり…」
「やっぱり なに 真希ちゃん?」
「悔しいよーーっ 何にもしてあげられなかったなんて」
そして あたしの頬を撫でながら 優しく呟いたの…
「男性恐怖症に、成っちゃったんじゃない?そんな酷い体験をしちゃったら」
「…うん、もう男なんか大嫌い!セックスも全然気持ちよくないし!」
あたしは 真希ちゃんにそう断言するの!だって本当のことだもん。

「しばらく 怖くてな寝れなかったり…男の人が近づいたら身体が震えだしたり
そんな 状態が 続いたもん…ストレスで体重も落ちちゃってそれは…」
「それは?」
「ラッキーだったけどーっ」
「無理 するな…ばかあーっ」
そう言いながら 真希ちゃんがあたしを抱きしめてきた。
「でも…ひとみ?」
「どうしたの 真希ちゃん?」
「また 『そいつが来たら』その時は 私があなたを守るからね?」
「…なにそれ!…真希ちゃん?」
「まあいいやーっ もう今度は私がいるんだから あっそうだ」
「…?」
真希ちゃんが 何か思い出したみたい。
「次は 私が話さないとねーっ夜中に抜け出して何を話していたのか?」
341名無し募集中。。。♂:02/05/27 02:11 ID:MvDIK3Si

「あっ、そうだ教えてー真希ちゃん?」
「それは…ねえーっあなたのことを話してたの……」
「…あたし?」
「みんな ひとみがどの位好きなのかーってね昔やったじゃん?」
「なにを?」
「修学旅行の夜なんかにみんなで…何組の誰々君が好きだったとか告白大会を?」
「うん、うんやったねえーー楽しかった」
「それの、変則バージョンね…普通男のことを、言うんだけど私たちは」
「私たちは?」
「ひとみのことを、言うんだから 変なヤツラだよねーーっ私たちって…」
「………」
「ほとんど 病気だよ!ひとみ病だね」
「アン…」
そう言いながら真希ちゃんがあたしを押し倒してきた。
クール(カッコイイ)でいつも冷静な真希ちゃんの顔が興奮して赤くなってる。
それで うわずった声であたしにこう言ってきたの…
「エッチ  しようかぁーひとみ燃えてきたよー後藤は…」
「うん、しようかあーっ 真希ちゃん」
「好き…好き…」
「あたしも…」
真希ちゃんが あたしに激しくキスをしてきた…アン…アン…

真希ちゃんに 愛してもらうと 愛してもらうほど あたし…傷が癒されていくの…

真希ちゃんとならどんなことでもOKだよ 大好き…大好き…愛 し て る …
342名無し募集中。。。♂:02/05/27 19:04 ID:99NlfIFZ
「一発で 引いたのソイツ?」
「そうらしいよ…」
「もう少し 詳しく話してくれない?」
「うん」

私は、梨華ちゃんにひとみに付きまとっていた例の男のことを聞いているんだけど
梨華ちゃんの、話しだと少し脅しをいれたらあっさり全面降伏したらしい…
「何処に頼んだの 梨華ちゃん 六本木…渋谷?」
「渋谷…」
「そう…」
「それで、どう 落とし前つけたの?」
「証拠を全部出さして…念書を書かせて金も返させて…」
「…手足でも、へし折ったのそれとも首まで埋めたの?」
「それがいきなり土下座して泣いて謝った。そうなんだ…何もしないうちに 結局さあ〜っ」
「…なに?」
「女を苛めることしか出来ない。屑男だったんだよーーソイツ」
「…そうなんだ」
「どうしたの ごっちん?」
「うん、なんか引っかかるんだよねえ〜っ」
「・・・?」
「まあ いいかひとみを助けてくれてありがとうねー梨華ちゃん」
「当然だよー」
「でも どうやって頼んだの?」
「直接は、ヤバイからあたしの信者どもを介してね…
後あたしが逆に脅されないように、事務所にも勿論相談して…」
「そうなんだ」
「大丈夫だよ…プロの連中なんだから金を渡したからソツなくやってくれたよ」
「いくら…かかったの?」
「口止め込みで300万」
「そんなに!」
「あたしが出したわけじゃないから 関係ないよでも本当はもっとかかるそうなんだ」
「そう なんだ」
「あたしをあんまり舐めないで 任せなさいでもひとみちゃんには絶対
言っちゃだめだよーあの子 すごい責任感じる奴だから」
「………うん」

梨華ちゃんが そう言いながらおどけて魅せるの でも結構大変だったんでしょう?
本当は ありがとう…梨華ちゃん……
343名無し募集中。。。♂:02/05/27 19:09 ID:99NlfIFZ
「ねえーお姉さま何処に行くの?」
「彼方達に…凄いものを見せてあげるよーー」
「道に迷いませんか、吉澤さん?」
「大丈夫だよ愛それよりも あなた?」
「何ですか?」
「身体の調子はどう昨夜はずい分お酒を飲んでたみたいだけど」
「大丈夫です」
「そう、それでえーさあ?」
「なんですか?」
「憶えてないの…酔ってた時のことを?」
「…はい…」
「そうなんだ…」
…じゃあ あたしと キスをしたことも忘れちゃったんでしょう?
まあ いいか亜弥も何も言ってないみたいだし…
亜弥があたしを、見つめてる…解ったよ何も言わないよ…

あたしは、亜弥と愛を連れて森を歩いているの…目指すのはあの奥にある秘密の滝
びっくりさせてあげるからね 二人とも 
あたしは右手で亜弥と左手で愛と手を握り静かな 森の中を歩いているの…

「二人ともあたしの手を離さないでよ!」
「うん、大丈夫だよね?愛ちゃん!」
「うん」
「でも 冬の森って昼間でもすごい静かだね?お姉さま」
「そうだねー冬眠してる動物も多いし…」
「道に迷いませんか…吉澤さん?」
「心配性だねえー愛は…大丈夫だよ昼間だし」
「…すいません」
「別に 謝らなくていいよ…」

この子たちと一緒の時は、あたしがしっかりしないとだめだもんな…
344名無し募集中。。。♂:02/05/27 23:52 ID:99NlfIFZ
約一時間かかって あたし達は滝に着いたんだけど…
けっこう 遠かったわ…日没まで帰らないとなあー
岩のトンネルをくぐると…あの豪快な滝が視えてきた。
轟々と水が豪快に落ちている ひょっとしたら氷結でもしてるのかもと思ったけど
あの時と 同じだわ…

「うわあ〜〜〜っ すごい感激い!」
亜弥がそう言いながら 水源を覗き込んでるわ…
「すごい 水が綺麗だねーヒャッア 冷たいヨーでも気持ちイイ」
「綺麗なあーー透明で底まで見えるみたい…」
愛 もそう言って水を見ている。
「あんまり 近づくと濡れちゃうよ…風邪ひいちゃうよー」
あたしが後ろから そう忠告するんだけど…二人とも大はしゃぎで聞いて無いな
「ほらあ!愛ちゃん!」
「ああん 冷たいよーなにするよおー」
「!……」
アッ あいつ等こんどは、水の掛け合いを始めちゃった。
「…ああ 止めなさい服が濡れるでしょう!」

「ほらほらあ!」
「このおおーーーっ!」

あたしの 声を無視して二人はバシャバシャ水を掛け合ってるわ!

ああ もう小学生かーー コイツラ?
345名無し募集中。。。♂:02/05/28 05:45 ID:tBTFX17F

「まったく!携帯も濡れちゃったじゃない!愛のばかあ!」
「なにーっ 亜弥が先にやってやろうがあ〜〜っ!」
「止めなさい二人とも…」
…止めに入ったあたしまで、とばっちりを受けて濡れちゃったよーもう!

「ねえーーっ お姉さまぁ!悪いのは!愛だよねえー」
「おめえ ひっでえーアホじゃあーーっ」
「何が アホだよおーーこの田舎者!私を誰だと思ってるんだよ!
ソロデビューもしてないくせにアッ したくてもできないか実力不足で?」
「!!うわああ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
「このくらいで 泣いてんじゃないよーまったく」
「……」
あたしは、黙って喧嘩の成り行きを見てたんだけど…亜弥その言い方は酷いよ
愛がワンワン泣き出しちゃった。
「亜弥ーー」
「なに お姉さま?」
「謝りなよあなたが悪いよ」
「なんでーっ私は悪く無いよー」
「言っていい事と悪い事ってあるでしょう?」
「悪くないよ!」
「どうしたの なんか変だよ…亜弥?なにそんなに、むきになってるの」
「ふん、どうせ最初から愛の味方をするつもりなんでしょうーお姉さま?」
「…どうして?」
「それは、お姉さまが愛のことが好きだからだよ 凄いディープキスだったもんね
昨夜は 私が居なかったらもっとーいっぱい出来たのに…残念だったよね?」
「…なにを…言って…」
あたしが、言い返そうとすると…亜弥が興奮した感じでまた言ってきた。
346名無し募集中。。。♂:02/05/28 05:53 ID:tBTFX17F
「愛も お姉さまに気が有るみたいだし…なんか色々考えたらムカついてきたんだよ」
「最初に……言い出し…」
「うるさいなあーっ 私のせいにしてーズルイよーじゃああーお姉さまは亜弥がさあーーーっ」
「なに?」
「後藤さんを亜弥が誘って、キスしたり、エッチしたりしてもいいの…ねえーいいのお!」
「………」
「いやでしょう?自分だけ独占しようなんて勝手だよ!お姉さまはそうやっていつも自分だけ
イイ 思いするんだからーそのくせ 愛にはちょっかいかけるつもりなんでしょう!」
「……!!」

なに この子は無茶苦茶なことを言ってるの…ああ もおう 怒ったぞう!久しぶりにー!
あたしは ムカつた気持ちを必死に抑えながらこう言ったわ。
「そう、あなたがそんな我が儘な子だなんてしらなかったよーお姉さんは
あたしは 愛の味方をするからね 悪いのはあなたなんだから」
「なによーーすればいいじゃん馬鹿!」
「うん、解ったわ愛 大丈夫?」
あたしは そう言いながら 泣いている愛を抱き寄せたの
「うええっ〜〜〜〜うっぐぅぅぅうひっくえっぐぅぅぅぅ……」
「泣かないでー愛ちゃん」
「?なにを ああっ!」

そして あたしは亜弥の眼の前で愛の頬に流れる 涙を自分の舌ですくいとりだしたちゃった。
347名無し募集中。。。♂:02/05/29 05:55 ID:xzoGMr0d

「な、なに!してるのおーーっやめてえーー!」

ふん 亜弥が喚いているけどあたしは、それを無視して愛の頬に流れる涙を舐めながら
こう甘く囁くの…

「大丈夫…泣かないでー可哀そう」
「よ、吉澤…さん…」
「うん、なに…」
「ああ、あのお あたし…」
「ビックリしちゃった?いきなりチューされてでもねえ〜」
「は、はい」
「昨夜も、あたしとチューしたんだよーすごい激しいのを、愛は忘れちゃったみたいだけど」
「…エッエッ〜あの〜あたしい!」
「なに?」
「確かに 吉澤さんのこと…好きですけどおーっ」
「………好きですけど?」
「でもー亜弥ちゃんのことは、もっと 好きなんです」
「…そう!」
「すいません…」
そう言いながら 愛があたしの顔を引き離してきた。

「愛ちゃん…」
泣きそうな顔をしていた亜弥が 思わずそう愛の名を呟いたわ
愛も亜弥のほうを、向きながらこう言い出すの…
「亜弥ちゃん…仲直りしよう駄目ぇ?」
「…私こそ…酷いこといってごめんね ごめんね」
ああ…二人が泣きながら抱き合いだしちゃったよ。

そうなんだやっぱり二人の絆は深いんだね…お姉さん暴走しちゃったかな…
まずいなあー つい 怒って変なことしちゃったかなーどうしよう
でもお 終わった話しを蒸し返した。 亜弥がいけないんだよー。
348名無し募集中。。。♂:02/05/29 06:09 ID:xzoGMr0d

「おい本当に、いいのか俺が行っても?」
「別に大丈夫だべ…」
「やばいぞーマスコミに感ずかれたら?」
「今更何言ってるの?この旅行は、
極秘だよ…嘘の情報を流してあるから絶対ばれないべ」
「そうなのか オマエ凄いなあー俺なんかそんな事全然思いつかん」
「どうするんだよー学?来るの来ないの?」
「…それなら安心だな?メチャクチャ行きたいぜ!」
「そう、あんた相変わらず 率直だよねえーー」
「ヘヘヘッ お花畑に招待かよおーー」
「あんた なんか勘違いしてるんじゃない?」
「何を?」
「乱交するわけじゃーないんだよ!子供に手を出したらー」
「ああ なんだ?」
「アンタを殺すべさーーマジで!」
「おう、解ったよ…怖いな…何もしないよー馬鹿だなーオマエ」
「………」
「俺は、オマエの事ばかり最近考えてるんだぜ?なつみ?昨日だって
あんなに 燃えたじゃないか…俺たち?」
「………」
「じゃあーとりあえず (一発抜かせろよー )落ち着くためにも?」
「なんで そうなるんだよ…」
「いいじゃねえかーああ たまらねえーオマエのオマン○の締りとムチムチしたケツ」
「一発だなんて言って また無茶苦茶 (犯りまくる)んだろう?」
「いいから 早くオマエの車に行こうぜ…こいよほら」
「あんまり 時間はないからねえー学?」
「ああ 分かったよー」
そう 言いながら学が自分の車から あたしを連れ出して
あたしの乗ってきた。 ランドクルーザーにあたしを連れ込むべ …
349名無し募集中。。。♂:02/05/29 06:14 ID:xzoGMr0d

ああ しょうがねえなーーまた(ヤル)のかよ…コイツ 生が好きだから
今 時期的にまずいんだよなあーー妊娠したら責任とれよ!テメエ!
でも 狭い車の中で寝泊りさせて…こんな田舎に来させて
本当に ごくろうさんだべ…あたしにまだ惚れてるていうのはまんざら
嘘じゃあー なさそうだよな…
ヒヒヒ あたしの為なら何でもいう事訊きそうだべ コイツあたしの恋の奴隷だな…

「俺の車は、此処に置いていくわ…(やった)後に、
そのままオマエの車で行くかあーそれでいいよなあー なつみ?」
「うん、それでいいよ でもあんまり 時間はないからね本当に?」
「へへへ 分かってるよー」
「いやらしい 顔だべさー」
「夕飯前にタップリ汗を流そうなあーーベイビー?」
「…もう、スケベェェ〜〜ッ」

あたしは 学を今夜の夕食に招待してるべ…
みんな 呼んでってうるさいし 後藤を助けてくれた御礼もしたいし
でも 泊めたりはしないからね?
コイツなら 夜這いでもしかねないからなー
もう セックスして晩御飯をご馳走したら さっさと東京に帰ってよーー
アンタの役目はもう終了したんだから!
350名無し募集中。。。♂:02/05/30 06:34 ID:E3zQhSKT

「寒いよ〜 お姉さまあ このままじゃあたしたち 風邪をひいちゃうよお〜愛ちゃん大丈夫?」
「…寒い…」
「愛が 震えちゃってるよー何とかしてえお姉さま?」
「………」
もうさっきまで…怒って突っかかっていた亜弥がコロっと態度を変え
あたしに そんなことを言ってきた。
それは オマエがいきなり 水をかけてきたからじゃないかーもうーー
あたしたちは昼間とはいえ冬の山間部にいるのに水に濡れてしまって
ビショビショ状態です。身体が冷えてきたよなあーーどうしようでも大丈夫だよ
ちゃんと 準備してきたからね お姉さんは…
「とりあえず 服を乾かさないとだめだよね?」
あたしは そう言いながら立ち上がりウェスト・ポーチから
ライターとファイヤーウッドを取り出して焚き火をする事にしたの
「なにそれえーお姉さま?」
「焚き火用の木材だよ…寒いから火をおこそう」
「わーっ 面白そうー」
亜弥がそう無邪気に声をだした。もう気楽なんだから…

あたしはファイヤーウッドなどの火付きにいい薪を、放射状に並べて
ラーターで枯れ草に火を点けて
徐々に火勢を大きくして薪を燃え上がらせました。
「ようし 成功したーほら火に当たって服を乾かして 身体を暖めよう」
あたしは そう言いながら二人を招きこんで 焚き火に当たらせます。
351名無し募集中。。。♂:02/05/30 06:41 ID:E3zQhSKT
「なんか キャンプ・ファイヤーみたいだね?面白いー」
亜弥が 楽しそうにそう呟いた…
「………」
愛も黙って 火に当たってるわ
「そう あんまり 近づくと火傷するから気をつけなよ?」
「はーい」
あたしがそう言うと 二人がそう元気よく返事をするの カワイイ!
「服を、乾かしたらそろそろ 戻ろうね?早めに帰らないと暗くなっちゃうから」
「お腹すいたよーお姉さま何か食べ物をもってきてないの?」
「お菓子なら あるよあと 水も持って来てる…」
「すごい そのポーチドラえもんの四次元ポケットみたい」
あたしは チョコとビスケットを二人に配り水筒に入れた水を回し飲みさせます。
「でも なんでこんなに用意周到なの?お姉さまー」
チョコを齧りながら 亜弥がそんな言ってきたので あたしはちょっとカッコつけながら
二人に 得意げのこう言うの…
「こんなの準備のうちに入らないよートレッキングする時はねえ〜
携行用の食糧を持参するのは、常識なの…帰り道はねえー自然林・ブナ林…
林床を埋め尽くす「ミヤマシキミ」「バイケイソウ」・・・心地よい自然林の美しさをねえ
〜堪能するのよー亜弥も愛も 何物にも変えがたい光景なんだから…」
「………」

あたしの 話しを二人がキョトンとした顔をして 聞いている。
結構 山の知識は豊富になったよなーー全部真希ちゃんからの受け売りだけど…
352名無し募集中。。。♂:02/05/30 22:08 ID:ELgg41l/

「男の人が来るなんてードキドキもんだよね ごっちん?」
梨華ちゃんが、そう言いながら楽しそうに 野菜を刻んでいるわ…
「…そう…」
私もそう返事をしながら 料理の仕込みをしています。
「だってーカッコイイじゃないあの人」
「アッ、気を付けてね…手を切らないでーね 梨華ちゃん」
「大丈夫だよーでもごっちんって 料理上手だねえー段取りも完璧だし」
「…あとは、テーブルに料理を運んで 食器を出さないと…」
「うん。やっと終わったねえ〜ああ疲れた〜〜」

私と梨華ちゃんは、夕食の準備をしています。
今夜で…このシークレット旅行も終わり…明日の昼には此処を立たないと
だから今日は最後の晩餐という ことになるよな…

「もーーう松浦たち遅いよー何にも手伝わないでーあいつ等ぁーーっ」
「うん…チョット…遅いかな」

私はそう言いながら 柱時計を見て見ます…もう四時半かーーっ
「大丈夫かなあーーっ ひとみちゃんだけじゃ…やっぱり不安だよ
道に迷ったりしてるんじゃない?」
梨華ちゃんが そんなことを言い出しました。
353名無し募集中。。。♂:02/05/30 22:11 ID:ELgg41l/
「………そんなことは…ないよ…」
私はそう返事をしたけど ちゃんと行く前にひとみに、
注意もしたし…大丈夫だと思うんだけどでもそんな事を言われたら…

ここから あの滝まで6〜7キロは有るよな…往復で二時間はかかるし
この時期は森に濃霧がでやすいし…ああやっぱり行かせなきゃよかったかな
「風も出てきたよ…」
梨華ちゃんが 窓に顔を当ててそうポツリと呟きます。
「ねえ…梨華ちゃん?」
「なに、ごっちん?」
「私ちょっと 迎えに行って来るよーなっちが帰ってきたらーそう言っといて」
「アッ!ちょっとおー」
私はそう言うと ダウンジャケットを引っかけ ナイフとライターだけもって外に飛び出しました。
私…なぜか胸騒ぎを覚え ひとみたちの事が心配になりだしたの…

冬の湖畔には、もう夕暮れがせまってきたよ…
あと30分で夜になるよ 雲も出てきたなー霧もかかりそうやばいなー
私の眼の前に、黒く荒涼とした冬の森が広がっている…

ルルル〜〜〜〜〜ルルル〜〜〜〜〜ッ・・・・・・・・・

風が 不気味な音を立てて 吹いているよ…
私は ひとみたちを、迎えに森の中に入ります……
354名無し募集中。。。♂:02/05/31 08:43 ID:huTNMT4T

「うわああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜ん」
「…お姉さま…」
「大丈夫よ…あなたたち…」
「うえっぐえぐふえっぐぅぅぅぅぅぅう・・・・・・・」
「泣かないで愛…こっちおいで」
「亜弥もーーーっ」
「うん亜弥も、きなさい」
あたしは必死に二人を、抱きしめて慰めます…本当はあたしも泣きたいんだけど
「ねえ…私たちどうなるの…お姉さま?」
「真希ちゃんたちが、絶対助けに来てくれるわ」
「絶対なあーーーっ」
「絶対だよー愛!」

そう自分に言い聞かせながらあたしは、どうするか懸命に考える…
この山小屋に拉致されてからもう一時間は経つわ
真希ちゃんたち…心配してるだろうな…
この子たちに手を出してきたらーーどうしようあたしが身代わりになるしかないよな
でも…どうするつもりなんだろう…あたしたちを…アイツラ…
355名無し募集中。。。♂:02/05/31 08:55 ID:huTNMT4T

「なんでー誰もいねえ〜〜んだ?」
「うん、それがねえーーっお姉さま?」
「お姉さまー?お姉さまって呼ばせてんのかオマエ?ギャッハハハハハーーーッ」
「あん!いいじゃねえかーー」
「おねえさまだって? ヒヒヒヒヒーーーッ」
あたしがいつもの感じで、安倍さんじゃなくてついお姉さまって呼んじゃった
それを聞いた 忍尾さんが爆笑しだしちゃった。それで忍尾さんが笑いながらこう言い出したの
「まあいいや それよりちょっと 梨華ちゃん?」
「はい! なんですか?」
「ちょっとシャワーを、浴びさせてくれないかなあーーこの二日間車で寝泊りしてその上…」
「その上?」
「こいつとセックスして来たから 汗かいちゃってさあーーーっ昨日も今日も
もーうそれで匂いが染み付いちゃってさーっなつみの匂いが俺の身体に別に嫌じゃないんだけど…」
「エッ?エエ〜〜〜ッ」
「余計なことを、言ってんじゃないべえーーっこのーーーっ!」
安倍さんが 真っ赤な顔をして怒りだしちゃった。
「怒った顔も可愛いぜーーいいじゃねえか本当のことなんだから?」
「バスルームは突き当たりの右奥だよ!下着を盗むなよ?この変態ー」
「ああ 解った解った 廊下を出て 右だな?」
忍尾さんが、そう言いながらシャワーを浴びに行きました。

「あ〜〜もう くそーっやっぱり連れてくるんじゃなかった あの変態」
お姉さまはそう言いながらソファに座りだし またあたしに尋いてきました。
 
「それで…ひとみに後藤、高橋に松浦は何処いったのー梨華?」
そう改めて あたしに尋いてきたので
なぜ みんな居ないか あたしはお姉さまに説明しだしました。
356名無し募集中。。。♂:02/06/01 04:04 ID:5crgCuql

「ひとみたちが 帰ってこないからそれを、迎えに行った後藤まで帰ってこなくなったんだね?」
「うん、そうなんだ」
「う〜〜ん」
あたしが そう説明するとお姉さまが少し考え込んでしまったの…
なんか 深刻な表情 どうしたの?
「ああ 気持ちいいねー」その時…
忍尾さんがそう言いながら リビングに戻ってきた。アッ!上半身裸じゃない
「もーう服きろよ!オマエ」
「いいじゃねえかー暑いんだよ」
そう言いながら テレビを点けてビールを飲みながら衛星放送を見だしちゃった。
「オッ!エアロ・スミスのライブやってるじゃん」
そう 言いながら寝転がってテレビを見だしちゃった。・・・・結構気楽な人だなあ〜っ
「もう少しだけ…待つか」
「うん、そうだね…」
お姉さまがそう言うので
あたしたちは、もう少しだけみんなが帰ってくるのを待つ事にしました。

一時間経っても 誰も帰ってきません…
357名無し募集中。。。♂:02/06/01 04:09 ID:5crgCuql
「どういう 事なんだ?」
黙ってテレビを見ていた。忍尾さんがそう言いながら立ち上がりそう言い出した
顔付きが 変わって厳しくなってる…

「あんたに来てもらってよかったべ…学?」
「……?」
お姉さまが、ポツリとそう言い出しました。そして更にあたしにこう言い出しました。
「もしかして やばい事が起きたようだよ…梨華」
「やばいこと?」
「うん…あたしのさっき 学に気になる事を聞いたんだよ…
その話しを聞いてたら あたしはこんな旅行を計画しなかったんだけど」
「それって 何 なっちお姉さま?」
「ひとみの事だよ…あーーっどうしようあの子たちに万が一の事があったら!」
そう言いながら お姉さまが泣きそうになってる。
「ひとみちゃん?ひとみちゃんがどうしたのー」
「…学う〜梨華に話してやって」
「ああ解った」
そう返事をした。忍尾さんがお姉さまに変わってあたしに話しだしました。
「まさかと思ってたからなあ〜俺もでも…妙に気になってたんだー
もし関連してるんだったら…まずいぜ…もっと早く話すべきだったよーー」
「…どうしよう…あたしのせいだよーーっ」
「落ち着けよ なつみ!まだそうと決まったわけじゃないだろう?」
「…?」

二人の様子がただ事じゃありません!いったいどうしたの?
358名無し募集中。。。♂:02/06/01 04:12 ID:5crgCuql
「俺さあーっ 気になる噂をきいたんだけど…梨華ちゃん?」
「はい、なんですか?」
そう言いながら 忍尾さんがあたしたちの方に近づいてきた。
そして お姉さまの隣に座るとあたしにこう言いだしたの…

「君…少し前に(潰し屋)に仕事頼んだろう?渋谷のヤツラ…」
「エッ!…それは…」
「学には、言ってもいいよ梨華…」
「!……」

なっちお姉さまがそう言うのであたしは、頷きます。
「はい、頼みました」
あたしがそう言うと 忍尾さんがこんな不気味な事をいいだしたの…

「それがさーっ 最近渋谷や六本木界隈の潰し屋や不良(やくざ)が
何人も行方不明になってるんだよ…」
「…本当ですか!」
あたしが そう驚いた声をあげると 忍尾さんが更にこう言うの
「連中も警察にいう事は出来ないし…裏社会の事だからあまり表沙汰には
ならないからな…行方不明なんて当たり前の世界だからでもねえー?」
「………」
「連中の動揺ぶりから相当な異常事態みたいだよ。そしてそれが起きだしたのは」
「起きだしたのは?」
あたしは、そう忍尾さんに聞き返します。
「君がひとみちゃんの事を解決するように…潰し屋に頼んだ直後からなんだよ」
359名無し募集中。。。♂:02/06/01 04:16 ID:5crgCuql
「そ、それは どういう意味なんですか…それは?」
「ごめんな…別に脅してるつもりじゃないんだけど…もしかしたら関係してるんじゃないかと思って」
「そんなあーーっ」
そんな…そんな…もし関係してたら…あたしどうすればいいの?
「学…どうしよう?」
「俺が何とかしてやるよなつみ?」
「…梨華ぁ?」
「何、お姉さま?」
「今夜はあたし達から、絶対離れちゃ駄目だよ後これから」
「…これから?」
「ひとみたちを、探しに行くよ…あーもう後藤の馬鹿 先走りやがって
まー あの子なら大丈夫だとは、思うけど…」
「なつみー武器に成る物はないか?」
「エッ! そんな物いるのおーー」
「一応 念のためだよ…」
「確かサバイバルナイフとあたしが護身用に持ってるスタンガンに、催涙スプレーが有るけど」
「オマエそんなもん 持ってるのか?こええーーなー」
「そうだよー悪い?」
そう 言いあいながら 忍尾さんとお姉さまがみんなを探しに行く仕度をしだしたの
「………」
あたしは それを黙ってみています。
探しに行く…だけだよね? 他になにか有るの?
とにかく かなり深刻なトラブルが起きたかもしれないみたい…どうしようーーっ
360名無し募集中。。。♂:02/06/01 22:20 ID:erE8MmTA

あたしは…悪夢を見てるの…あたしの目の前にはあの 悪魔が

「久しぶりだねーひとみ…相変わらず美しいーーそしてもう二人愛らしい天使が」
「…この…子たちには…」
「うん、どうしたの?」
「何も、しないで…ください…」
あたしは、震える声でそれだけを…必死に言った
「………」
愛と亜弥は恐怖で何も 言えなくなっている…
それを、訊いた武蔵が笑いながら こう言ってきたの

「君は誤解しているみたいだね…まあしょうがないけど
とりあえず僕の君に対する理不尽な行動の整合性を説明しなければいけないね?」
「……?」

何か様子が変…あのあたしに見せた凶暴性は影を潜め
最初の頃の優しくて知的でカッコイイ 頃の武蔵に戻ってる。一体なに? この男?
361名無し募集中。。。♂:02/06/02 00:50 ID:3ao8EQna
「君を徹底的に追い詰めて 心身ともに疲弊させることが、必要だったんだよ」

「………」
武蔵があたしにした残酷な仕打ちについて説明している…真希ちゃんの言っていた通りだ
こいつ 誰かに命令されていたみたい…
「それは…なぜかと言うとね…君の持っている現在の価値感や社会的地位、お金や幸福が
いかに 儚いものかと…幸福なんか所詮相対的なものと認識してもらい 
絶対的価値感についての新しい思考を植えつける為の土壌を作りたかったからだよ」
「……?」
何言ってるのこの人?よーし じゃあ訊いてやる!
「そ、それじゃあー」
「うん、なに?」
「あたしを、脅して強姦しまくったのも…お金を恐喝したのもみんなあたしの為だと言うの?」
「そうだよ…君に幸せについて考えてもらいたかったからだよ」
「!!!」
このーーっ なにを、調子のいいことを、言ってるの!ふざけるな!

あたしの 怒りを気にする様子もなく 武蔵が更にこう言いだした…
362名無し募集中。。。♂:02/06/02 01:06 ID:3ao8EQna
「君が警察に行かないことは確信していたからね…後 ヤクザを使い
僕を脅してくるのもある程度 予測できたよ。あそこまで追い詰められれば
非合法だろうと…多少のリスクを犯しても…
暴力装置の行使を選択するのは人間の常套手段だからまあ君もその
呪縛から逃れられなかった理由だ
もちろんあのゴミどもは真っ先に淘汰されるべき 存在の屑どもだからね
我々の組織を使い粛清させてもらたっよ。
来たるべく 劣等種どもとの、闘争の良い前哨戦になったよ。逆に感謝しているよ
汚物処理はやらなければいけないからね 世の中を清潔にするためにも」
「………」
「そしてこの君たちの旅行は、我々にとってまさに天佑だったよ。君の行動はこの数ヶ月
24時間監視していたけどね中々近づくことなんか出来ないからね
でもこの状況なら君達は隙だらけで無警戒 お陰でこうしてまたあえる事ができるし
こうして話す事もできる」
「………」
アイツの話しが続くわ…全部計算ずくだったみたい…?これも真希ちゃんの言った通りだ…
あたしを、監視していたってなんだろう?なんでそんなことをするのーーっ
363名無し募集中。。。♂:02/06/02 01:10 ID:3ao8EQna
「君の個人情報も我々は掌握しているよ・・・過去から今にいたるプロセス
趣味、嗜好、家庭環境、子供時代、思想、宗教、学歴、生活パターン、異性関係、友人、
仕事、資産、健康状態…まあ それにもっと
細かい君の肉体や知性のデーターは交わった僕にちゃんとインプットされてるよ そして…」
「そして?」
「理想の男性像も…」
「!!」
「君に接近すれば…君が僕に魅かれる事も…」
「なにを…言って…」
あたしは何か言おうとするけど…ショックでなにも言えない
そして 武蔵が笑いながら更にこう呟くの…

「もちろん僕も君を愛しているよーーひとみ…でも…君は少し勉強嫌いで
…学校はクラブ活動と友達と遊ぶ以外好きじゃなかったみたいだね…才色兼備が僕の理想なんだけど
まあでも君にはそれを、補う有り余る美貌があるから…それに女性には知性は重要では無いし大体君は
子供の頃から……」
「………!」
あたしの 小学生時代の事や…生活習慣までなにげに話す事が全部当たってる!
こ、こいつ…どうやってそんなことを調べたの?…なにが目的なの…?
364名無し募集中。。。♂:02/06/02 01:15 ID:3ao8EQna

「ああ、あとねー、君が同性愛に異常にのめり込んでしまったのは 
我々にも予測できない展開だったよ それは、僕のミスでもあるけど…君に恐怖心を与えすぎた
まあー 僕は美史上主義者だから…君と彼女の戯れも見ていて不快ではないけど」
「…なに…を…」
「後藤真希…美しい子だよね?君と一緒で…」
「真希ちゃんに何するつもり!」
あたしは、そう声を荒げた 真希ちゃんに何かしたら許さないからー 
それを訊いた武蔵は苦笑いを浮かべながらこう言ったの

「何もしないさ 彼女も君と同じ我々が選んだ100人の花嫁の一人なんだから…」
365名無し募集中。。。♂:02/06/02 01:19 ID:3ao8EQna
100人の花嫁? なにそれ? 一体なにを言ってるの…なんなのよ〜この男?ようするに
あたしに見せていた 顔は全てフェイク(うそ)であたしにしたことも全部アングル(仕掛け)
だったってーー訳エ〜〜〜っ?
あたしは 身体が震えてどうしようないほど…怖いけどこうアイツに言うの…睨みながら
「要するに全部…うそだったの?」
「その言い方は、おかしいな…ひとみ?」
「なんで…」
「君も虚構とやらせの世界に生きる住人なら知っている事だろう?この世がいかに欺瞞と幻想に満ちているか」
「………でもあなたのやっていることは…どう考えても…異常」
あたしが そう言うと…武蔵の形相が変わってきたそして重々しい口調でこう言うの凄い眼で…
「我々の理想を冒涜することは、許さない!
腐れ果てた 地上を改造する意思も勇気も持たず。自己の才能や美貌の上にあぐらをかき
くだらない遊びにうつつを抜かし人民の膏血を啜る。下等なごろつきを扱うにはそれなりの方法があるんだよ
オマエたちが生きる値打ちのない。翳れたメス豚だと判断したらいますぐ一人残らず抹殺してやるよ」
「………」
突然興奮して獰猛な本性を表したわ…やっぱりコイツこわいよーーっ 助けてエー真希ちゃん

ようするに…逆らったら大変な目にあわせるという事なんだ
どうすればいいの…どうすれば……ううううう…
366名無し募集中。。。♂:02/06/03 03:18 ID:a/3zw3+E

私 焦って何も考えず飛び出したけど…
真っ暗で…何も見えなく成っちゃった。やべーーーーッ どうしようーーーー
日没後の行動は危険だもんな…ああ 初心者のやることだよ…私のドジ
もう 歩き回らず、大木の陰や岩陰で風を防ぎ、火を焚くなどして少し様子を見るか
それより…取合えず戻ろうからひょっとしたらひとみたちが帰って来てるかもしれないし
…道は一応山菜取りの、小道伝いできたから何とかわかるよな…
探すにしても やっぱりーっ 一人じゃあ…無理だな みんなで協力しないとなーー

ひとみたちを探そうと…森の中に入って闇雲に一時間ほど歩き回ったけど
…自分が遭難しそうになっちゃってるよ…もーーう 情け無いなーー 

しっかりしろよーー 真希い!
367名無し募集中。。。♂:02/06/03 03:26 ID:a/3zw3+E

「ちょっと 待ってください お姉さま 忍尾さん?」
「どうしたのー 梨華?」

あたしは ひとみちゃんたちを、探しに行こうとするお姉さまたちに自分の意見を
言うことにしました…

「やっぱり 警察に連絡したほうが良いんじゃないんですか?」
「…それは…まずいよーーマスコミにばれちゃうわ…」
「でも ひとみちゃんや松浦たちの身に何か有ったら それこそ取り返しのつかない
まずい事態なんじゃないんですか?」
「…そりゃーーそうだけど…」
「それに…何者かにひとみちゃんたちが、拉致されてるとしたら…」
「うん。なにー言ってごらん」
「こっちは 男は忍尾さん一人です。戦っても勝ち目が有るとは…」
「…う〜〜〜ん確かに…あなたのいう事も一理あるわ…」
「おいおいオマエラーッ! 俺を信用しろよー大丈夫だよ!誰が出てきても怖くねえよ」
忍尾さんが そう不満気に声を出しました…
「学うーーーっ」
「何だよ…なつみ?」
「あんた すぐカアッとして暴走するでしょう?もう今はそんなー無茶はできないじゃん
梨華はその事も言ってるんだよ…」

勘にいいお姉さまがそう 言って忍尾さんにあたしの真意を伝えてくれた。
368名無し募集中。。。♂:02/06/03 03:36 ID:a/3zw3+E
でも 忍尾さんは こうお姉さまに言い返してきた。

「ああ そうかでもー こんな 状況じゃあーー正当防衛みたいなもんだろう?」
「いいからちょっと 座ってちょうだい」
「…お、お姉さま…?」
アアッ  お姉さまが、 忍尾さんが行こうとするのを抑えようとしだした。
あたしの言う事に 同意してくれるんだ…ありがとう
「なんだよ!オマエラ 怖気づいたのかよ!仲間を助けに行かないのかよ?」
「とにかく!座りなさい!」
「…お、おう」
「………」
それでも 興奮して飛び出そうとする。忍尾さんだけど お姉さまに
一喝されたら 大人しくスゴスゴと隣に座っちゃった…プッ
あたしたちは またソファに座り直しました。そして腕時計をチラッと見た
お姉さまがあたしにこう言うの…
「後 30分だけ待ちましょう梨華…それで帰ってこなかったら…」
「どうするの? なっちお姉さま…」
「やっぱり警察に連絡しよう…しょうがないよ…多分大問題に成るけど…責任は
あたしがーーとるべさあーーーっ」
「そんなーーあたしも責任とります!」
「あんたは、まだ夢の途中だろう梨華あ?」
「!!……でもお…」
「泣くなー あたしは 大丈夫だよ引退したら
その時はコイツに何とかしてもらえばいいべえーーネエーーッ?」
「アアン?なんだあ〜っ!」
「学ーー責任とってよーーっ あたしをもらって頂戴!」
「おおい、ちょっと」
「!?」
ああーー お姉さまがそう言いながら…忍尾さんに抱きついちゃったよ…
もおーーっ何い! いちゃついてんのよ! まったくう〜〜っ こんな状況なのに…
369名無し募集中。。。♂:02/06/03 22:46 ID:nRfRUp0o

「あのーいいですか?」
「どうしたの…亜弥」
あたしの背中にしがみついて…震えていた亜弥があたしと武蔵の会話に入ってきた。
そして 武蔵に向かい 健気にこう言いだしたの…
「今なら 間に合います私も何も言いませんから」
「…なに…?」
亜弥の言葉を 武蔵が面白そうな顔を浮かべ返事をしている。
「だから 私たちを帰してくださいお兄さん…お願いしますこれ以上帰りが遅くなったら
残った人たちが心配して警察に連絡を入れますよーー絶対に!」
「フフフフフーーー」
「………」
武蔵が不敵な笑みを浮かべながら笑いだしたわ…
「何が可笑しいんですかあ!」
「そうかもしれないね?」
「!そうですよーーだからー私たちを…」
「いいや だから全員誘拐して消息不明にしないとね?」
「何いを、いってるんですかあーーっ!」亜弥が泣きながらそう叫び声をあげたわ
「冗談だよ…でも僕たちは君達がとても不憫なんだよ…
君達も愚民どもから なけなしの金を搾取する道具にされるのもいい加減ウンザリだろう?
大体…あのような下劣な退廃文化が日本人の…」
「違いますあたしたちは、世間の皆さんに夢と希望を与える為に一生懸命…」
「…ぁ、愛?」

愛も 泣きながら懸命に説得しようと言いだしてきた…でもコイツがそんな容易く説得される訳が…
あたしたちは…セックスの奴隷にされるかもしれないよ!うっええ〜〜〜〜〜ん
370名無し募集中。。。♂:02/06/04 07:32 ID:W2pzIwLp
不安・絶望・恐怖 それがあたしの頭の中を駆け巡る…亜弥も愛も黙り込んじゃったよ
あたしにできる事といえば… 二人を抱きしめてやるだけ
「一緒だよ…お姉さんが…だから…」
アアン…言葉が出てこないよ…どうしよう…どうしよう それを見ていた武蔵がこう言いだした。
「分かったよー」
「!!」
エッ!分かったって何が分かったの?
「僕も別に このまま 監禁などするつもりは、ないよ君達をもう解放するよ
今日は少しだけ話しを、したかったんだよ…」

武蔵がそう言いだして…わたしたちを、帰してくれると言いだしたわ…ウソオーー
「オイ!ラン ユリ!」
武蔵にそう声を発すると…ドアの向こうから二人の若い男が入ってきたわ…
長身で寡黙…それで二人ともすげえーイケメンでカッコイイ…ファッションモデルみたい
「お呼びですか?」
「うん、この子たちを、丁重に湖畔の別荘まで…お送りしろ」
「分かりました」
「私たちを、帰してくれるの?お兄さん…」
亜弥が信じられないと言った 顔でそう呟いたわ…

「綺麗で可憐な女の子達は、大切にしないとねー僕たちは非道な犯罪者集団ではないよ
ひとみ…驚かせてすまなかった。ただ君に僕の真意をどうしても伝えたかったんだ
また 会おう 麗しのわが君よ…」
そう言いながら 武蔵が爽やかな笑顔を浮かべている。
「………」
あたしは…益々コイツが分からなくなったよーー
嫌悪に耐えない最低の卑怯者だったり凶暴な偏執狂だと思うとこうして
一転して 穏やかで素敵な紳士にもなる。双面のヤヌスだわ…
でも…とにかく帰してくれるんだ。あたしこのまま絶対拉致されて何処かに連れ去られると思ってたよ
帰れるんだ…帰れるんだ…真希ちゃん助かったよお〜〜っ心配してるだろうなあ〜〜っ
371名無し募集中。。。♂:02/06/05 00:48 ID:krhoni1n

…私は森の暗闇の中を手探り状態で歩いている。
月明かりが出てきて大分夜目もきくようなになってきたわ…その時
私は微かになにかの気配が伝わるのを感じた。
誰かくる。咄嗟に岩陰に身を隠して…それが近づくのを私は待つ
………くる……くるわ……
動物がこんな騒々しい 音をさせる事はないよな…こういう
不細工な歩き方はしないもん…つまり人間
こんな 夜に森の中を歩くなんて絶対まともな奴じゃないよ!
一人・二人じゃないな…三人以上はいそうだわ
ひとみたちかな?…それとも…
私は その方向を凝視します…早く来いよ誰だよ…

「・・・・・・・!」

きたあーーーっ…大きな影…男だわひとみたちじゃない…
…ア、アレーー後ろから小柄な人影が……女?…誰?

「…た、高橋、松浦ー…アッ!ひとみーーっ」

ひとみたちだ…無事だったんだ!よかったあ〜〜っでも一緒にいる奴らは誰?
ひょっとして…無理矢理何処かに連れて行かれる途中なのかも…
男が…二人もいるよーー 私一人じゃあーー

どうしよう…どうしよう…でもこのまま指を咥えて見てることなんか出来ないよ!
こうなりゃー破れかぶれだ! 不意打ちで一人は絶対倒してやる!
ひとみ…助けてあげるからね!

私は側にあった樹の棒を掴み…待ち伏せの体勢をとる事にした。
372名無し募集中。。。♂:02/06/05 22:19 ID:exn5hqC7

「真希ちゃん カッコよかったよーー」
「…軽くあしらわれたけど…」
「そんなことないよーあたしのために戦おうとしてくれたんでしょう?
男を二人相手にーーでも大丈夫…怪我しなかった蹴っ飛ばされてたでしょう…真希ちゃん」
「何とか、ガードしたから大丈夫だよ…」
「でもー本当にカッコよかったよーー真希ちゃん?」
「…ねえーー ひとみ…」
「なに?真希ちゃん」
「私のほうこそ…」
「…エッ?…」
「心配したよーー良かったよーー戻ってきてくれて…」
「うん、…あたしも、どうなるかと思ったよーーホッとしたわー無事にもどれて」
「それでさあー話しを聞かせて…なにが有ったの」
「うん。それがねえーーあたしたちが帰ろうとして森を歩いてたら…いきなり」
「いきなり?」
「周りを囲まれて…無理矢理…」
「…連れていかれたのね?」
「うん」
「…くっそーーっふざけたやつらだよねーそれで山小屋に連れて行かれて
訳のわからない 話をされたんだ…どうせハッタリだと思うけど」
「…あたしたちには今後一切危害を加えない…と言ってるけど」
「信用できないよーー何が(平和恒久委員会)だよ!馬鹿じゃない!ひとみも
とんでもない 奴に見込まれたよねーーでも私が絶対何とかしてあげるから…」
「…真希ちゃんーー」
「なに?」
「うんん、なんでもない…」
「…??」
373名無し募集中。。。♂:02/06/05 22:23 ID:exn5hqC7
ひとみが 何かを言おうとして黙りこんじゃった。なんだろう…まあーいいか
でもよかった とにかく 無事に帰ってきて…
此処は、別荘のベッドルーム 私はさっき森の中で遭遇した。
(平和恒久委員会)のヤツラを倒してひとみや松浦たちを助けようと
奇襲を仕掛けたんだけど…あっさり 返り討ちにあってしまった。
背後から の一撃を狙った私の攻撃は、あっさり蹴りでふっ飛ばされちゃて
なおも、襲おうとするのをひとみが止めてくれた。
結局…私じゃ…ひとみを守どころか…逆に助けられちゃった。

やっぱり駄目だ…女じゃ駄目なんだ…大切な人を守ることもできない。
強がってるけど 本当は敗北感でどうしようもないよーー
どうすればいいんだろう…女の私が是からひとみを守れるようになるには…

考え込んじゃった私にひとみが 声をかけてきた。

「どうしたの?真希ちゃん何考えてるの?」
「別に…なんでもないよ」
「そう…ねえー真希ちゃんそろそろリビングに戻ろうかー今夜中に撤収なんでしょう…確か」
「……うん、そうだね…もうのんびり遊んでる気分には成れないし…準備はすんだひとみ?」
「うん、それじゃー行こうかー真希ちゃん」
「いこう…」
ひとみに促されて 私はみんなが待つリビング・ルームに行くことにした。

今夜中に私たちは 東京に帰ることにした。

でもーー とにかく 許せねえのは(平和恒久委員会)のタコどもだよ!
絶対 潰してやる。ひとみたちに死ぬほど怖い思いさせやがってーーっ!
374名無し募集中。。。♂:02/06/07 15:34 ID:4c/wQ/K/

此処は 六本木の裏通りに有る喫茶店二人の若い男が
店の端の席に座り小さなテーブルを挟んで小声で話をしている。
真夜中の店内には…客の姿もまばらである。
二人とも…小粋なダークスーツに身を包み…
精悍な顔立ちの男達である。
そしてこの二人の周囲には周りを威圧するその
世界の男たち特有の雰囲気が漂っている。
色黒で短髪の若者がもうの一人茶髪ロン毛の男に声をかけた。

「オメエのところは何人だ?」
「4人です…」
「若頭(かしら)には、どう説明してる?」
「はあーーっヘタをうって女と飛んだとか…適当に…」
「4人いっぺんにかよーばれるのも時間の問題だな」
「はい。綿貫さんのとこは?」
「おう、まだ誰もさらわれていねえーよ 
大体8人しか居ないし一人でも消えたら大騒ぎになるわ」
「でも…喧嘩は六本木一ですよ…綿貫さんのところは…」
「ウチに仕掛けてくれば 皆殺しにしたるんだがーー」
「頼もしいですね…だが敵は正体不明でそして…」
「…なんだ?」
「異常者の集まりですよーー俺達不良に戦争をかますなんざーーっ」
「上等だよ!絶対俺んところが潰したるから任せろや」

その時 綿貫と呼ばれた 若者の携帯の着信音が鳴った。

「チッ!誰だ」
そう言いながら 綿貫が携帯のディスプレイを見る。
その瞬間…綿貫の表情が変わったそしてこう呟いた。

「東…悪い緊急の用事が入った…ちょっと出るわ」
「アッ!綿貫さんー」

そう言うと 若者は弾けるように外に飛び出した…
375名無し募集中。。。♂:02/06/07 15:39 ID:4c/wQ/K/

「イエエ〜〜イ いい部屋じゃん!よっすいーー」
「…ああの〜」
「なにーーっ」
「…いえ」
(…もうなんで…急に来るんだよ…真希ちゃんがきたら…)
困惑する 吉澤を尻目に華々しいオーラを発散させながら
矢口 真理がウィンクをしながらこう囁いた。
「お前等あ〜〜〜ここん所あたいなんかを 放置しすぎだよおーー
いつも 後藤やなっちなんかとばかりつるんでさあ〜〜なんでこのあたいが
ハブにされなきゃあーいけねいわけーーアアン?」
「そういう訳じゃないですよーー最近色々あって…」
「遊びに誘ってもー全然つれないじゃん? 
いつも断ってさあーーなにこそこそしてるのー?よっすいーー」
「そうでしたったけ?」
「そうだよ!だからさあ〜〜こうして夜撃ち、朝駆けじゃないと
遊んでくれないと思って突然来た訳よーー解るよっすい?」
「………」
今 時刻は夜の11時…
吉澤の一人暮らしをしているマンションに、矢口がアポ無しででたずねてきたのだ。
後藤が心配して毎日のように 吉澤の部屋に来てるので…
吉澤はできるだけ 誰も訪ねて来ないように している。

(でも今日は確か…真希ちゃん用事があるっていってたなあーー)

「どうしたの?ボ〜〜ッとしちゃって?」
「いやなんでもないです…」
「今日は泊めてもらうからね〜〜」
「彼氏が心配するんじゃないですか?」
「いいんだよ!」
「そうですか…」
(まあー… いいか一人じゃ怖いもん寝れなくなっちゃうし確かに
矢口さんなんかとは この半年ばかり全然仕事場以外では会わなくなってるもんなー)
そう考えた 吉澤は矢口に向かいこう言った。
「あたしも矢口さんとは最近全然話しもしなくなって たまには
マターリしたかったんですよ〜〜っ矢口さんと」
「ほうとう?」
「だから 今夜は語り合いましょうか朝まで…明日はオフですし」
「いいよーーつきあうよーーとことん!」

そう言いあいながら 二人は顔を見合わせて笑い出した。
376名無し募集中。。。♂:02/06/07 18:29 ID:bQhgjhzH
しばらく 楽しくお喋りをしていた 二人だが
矢口に自分の料理を振舞おうと思い立った吉澤が言い出した。
「アッ!そうだー何か 作りますねーあたし…」
「ああ いいよいいよあんたは料理全然だめでしょう?」
「そんなことないですよーーこれでも最近自炊するようになって腕があがってるんですよ」
そう言いながら 吉澤は立ちあがり キッチンに行き夜食の料理を作る事にした。
「出来るまでーテレビでも見てて下さい矢口さん」
リビングの矢口にそう声をかけると吉澤は、冷蔵庫を開け料理の材料をとり準備に取り掛かる。
(真希ちゃんに教わって 料理の腕は上がってるんだからーーなに作るうかなーようしこれがいいわ)
そう思いながらエプロン姿も可愛い 吉澤がパスタを 鍋に入れ包丁で野菜を切り出した。

「矢口さあーーん出来ましたよ…」
吉澤がそう言いながらボールに入れたサラダと大皿に盛ったナポリタンを持ってリビングのテーブルに
運んできた。
(あれー何所行ったのかしら)
さっきまでリビングのソファに座り…お笑い番組を見て大声を出して笑っていた。矢口がいなくなってる
(トイレかな…ああそうだワインも取ってこようー)
吉澤がそう思い 冷蔵庫の脇のワインセラーに行こうとしたら矢口がリビングに戻ってきた。
「ああ 矢口さん…どこいってたのーー」
「トイレだよ」
「そう 出来たから座ってください今ワインも持ってきますね」
「うん。解ったよよっすいーへえーーッ凄い美味しそうじゃない」
そう言いながら 矢口はソファに座りだした。
そして ワインを取りに行く ジーパン姿の吉澤の背中に視線を送る。
(色々と部屋を、見て回っちゃったよーーごめんねーよっすいでもあんた…遊んでるんじゃん意外と)
トイレに行ったのは 本当だがついでに矢口は吉澤のプライバシーに興味が有ったので
ベッドルームやランジェリー用のクローゼットなんかを見たまわったのだ。
それで…矢口は何かに感ずいたようで…
少し顔を赤らませながら 吉澤の艶やかな後ろ姿に熱い視線を送り続けた。
377名無し募集中。。。♂:02/06/08 02:51 ID:JQmofg29
「どうですかー矢口さん美味しいー」
「うん。でもちょっと・・・辛いかなあ〜っ」
「そう、あたしは丁度いいとおもうけど」
(どこがだよ タバスコ入れすぎだよーーでもこの子が一生懸命あたいのために作ったんだから〜)
そう思い矢口は、ニコニコしながら吉澤の作った。スパゲッティをきれいに平らげた。

「うえ〜〜んよっすいーー水ぅぅぅ〜〜〜」
「はい」
辛いのが苦手なのに無理して食った。矢口がそう吉澤に涙ぐみながら声をかけた。
(やっっぱり辛かったんだーーあたし自分の好みで作りすぎるからごめんなさい・・・)
自分の手渡した ペットボトルのミネラル水をがぶ飲みする矢口を見ながら吉澤がそう思っている。
「ウエッ!ゲホオ!」慌てて 飲んだ為矢口が咽て水を吐き出してしまった。
「ああ〜〜大丈夫う〜矢口さん」
それを見た 吉澤が慌てて ハンカチで矢口の口と濡れた服を拭きだした。
「この シャツも高いんでしょうーー矢口さんはお洒落さんだから」
そう言いながら 矢口の服を優しくハンカチで拭く吉澤に・・・矢口が声をかけた。
「・・・やさしいーーなあーーよっすいって」
「エッ、そうかな〜〜」
「ねえーひとみん」
「アハッなんですかあ〜〜それ」
「あんたの部屋によく来る奴がいるみたいだねーー」
「エエ〜〜ッなんでですかあーー」
「一人で寝るにはずい分大きいベットだねーー」
「あたし、寝相がわるいんですよーー」
「枕が二つ並んでるじゃないー 歯ブラシもなんで必ず2本あるのーーあとさーー・・・」
「・・・・・・!!」
矢口の突然のきわどい質問の数々に吉澤が戸惑いながら顔を赤くしてモジモジしはじめた。
それを見た矢口は・・・

(間違いない この子だれかと毎日ここに招いてエッチしてるんだあーーもう色んな事を
させられてるんでしょうーくそーーあたいも ひとみんの事昔から好きだったのに〜〜っ)

矢口の顔が淫靡に妖しい感じになり 瞳が輝きだした。
378名無し募集中。。。♂:02/06/08 04:32 ID:JQmofg29
「それよりーー服を拭かないとー」
あたしが 話しを誤魔化す為そう言いながらハンカチで矢口さんのシルクのシャツを
拭いていたら矢口さんがこう言うの
「いいよ・・いいよこのシャツ脱いで乾かすから」 
「・・・・!」
矢口さんがシャツを脱いでブラジャー姿になっちゃった。
うわあ〜〜ッ 豹柄だわーーさすがーセクシー・・・トランジスターグラマーだよなこの人

「どう ひとみん? セクシーでしょう この下着アニマル柄っていって今はやってるんだよ」
「下も 豹柄なんですか?」
「うん尻尾つきだよーーー」
「ええ〜〜可愛いですねえ〜〜それ」
「見る?」
「・・・どうしようかな・・・」
「見たいっていいな!」
「はい、見たいです」
「もう・・しょうがないなあ〜〜エッチなんだからーー」
「・・・・!」
なによーー自分で言えって いったんじゃない
あああ〜〜 矢口さんが凄い嬉しそうに皮のミニスカートを脱ぎ出しちゃった。
いやんどうしよう・・・この展開は・・・この展開は・・・なんでこうなるのかなー
でも凄い ドキドキしちゃう・・・始めての人だと・・・
久しぶりの未知との遭遇だわーー矢口さんならーー全然OKだしーーっ!
379名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/08 08:03 ID:R0qjScRu
ああん・・・これからどうなるのかなーーそうあたしがドキドキしてると
下着姿のセクシーな矢口さんが、隣に座ってきた・・・それでこんな事を言ってきた。
「それじゃさーー」
「・・・・・はい!」
「これから・・どうしようか〜〜ひとみん」
「・・・恥ずかしいよー矢口さあ〜〜ん」
あたしは 純情ぶってそんな事を言って恥ずかしがる演技をしたんだけど・・・
本当はすげえー燃えちゃってるの 脱げって言うのかな・・・脱がしてくれるのかな
・・・どうするんだろう?
そう ワクワクしてたら すげえーー面白いことを言ってきたのーー矢口さんが

「イメージプレイでもしようかあ〜〜」
「・・・イメージプレイ?」
「そうだよーー役柄になりきって エッチなことをするプレイのことだよーー」
「・・・・・・・・」
さすがは 矢口さん真希ちゃんともなっちお姉さまとも亜弥とも全然違う事を言ってきた。
「アッ、その前にさ〜〜〜」
「なんですか?」
「あたいはもう知ってるんだよーー」
「・・・ハッ?」
「石川を、問い詰めて聞いたんだよーーあんたがマジのバイセクシャル(両性愛者)だってことを!」
「・・・・・・!!」
「なんで隠してたんだよーばかあんあんな小娘(石川)じゃあーーもの足りなかったでしょう?」
「ああ・・あのうーそのーーう」
「キャハハ、あせちゃってーー可愛いじゃん」

はあーーーん 矢口さんがそう言いながら顔を近づけてきたーーキスをするのかと思ったら
ギリギリのところで顔を止めて・・・そしてあたしの顔に甘い吐息を吐きかけながらこう囁くの
「それじゃあー始めるよ・・・ダーリン?」
「はい。矢口さん」
「いやあん 真里って呼んでエ〜〜ばかあ〜〜ん」
「・・・・!」
アン・・・もう始まってるんだ・・・もう頭がぽ〜〜ッとしてきちゃった。
キャラメルのような甘い香り、ゴージャスな雰囲気がある・・このコロンはBOUDOIR だ!
なっちお姉さまと同じ 香水を付けてるんだーー矢口さん・・・
380名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/09 02:44 ID:IKJbenmj

その・・イメージプレイの設定はあたし達は新婚カップルで、あたしは精力絶倫の夫
・・・矢口さんはあたしの可愛い奥さんでえーそれでーすごい真里を毎日愛してる。
愛してるって 毎日 セックスするってことなんでしょう?ラブラブの新婚って
みんな そうなのかなーーそれであたしが毎日のように真里に襲いかかり
あの日でセックスができないのに・・・無理矢理エッチなことを強要するんだ。
・・・・やだあーーーっそんなーーーっ スケベな役!ああ〜〜〜ん
あたしのそんな気持ちも知らず膝の上に乗って首に両腕をまわした矢口さんが 
またセリフを言い出した。凄い嬉しそうにあたしの鼻に自分の鼻を付けるように顔を
近づけながら・・・
「今日は できないのーダーリン」
「・・・うる・・さ・・い・・」
「・・・ほらあ・・続けろよーーうるさいで?」
「・・・・・・・・・・」
「あん!恥ずかしがるなあーーーばかあ!」
また 矢口さんが怒っちゃったでもーー難しいよーー恥ずかしいしーー
そうしたら 矢口さんがこんな事を言いだすの!
「今度しくじったらーーもう今夜は中止するからねえーーーエッチするのー」
「・・・・・・!」
そんなのやだあーー矢口さんの意地悪う〜〜〜っこんな面倒なことしないで
ーー普通にすればいいじゃない!あたしは段々泣きたくなってきちゃった。
381名無し募集中。。。♂:02/06/09 02:49 ID:IKJbenmj
「そんな事 言われても・・・あ、あたし・・恥ずかしいんだもん・・・ううう・・・」
「泣くなよーーひとみんは将来ドラマや映画にも本格挑戦したいんだろう?」
「・・・・・うん」
「役者はどんな 変な役でも頑張って演じきらないとだめなんだよーカッコイイ役柄ばかりとは
かぎらないでしょう? 娼婦なんかの汚れ役は嫌だとか泣いてわがまま言うのーひとみんは?」
「・・・そうですね」
あたしが涙ぐんできちゃったら 矢口さんがそう優しく耳元で囁いてきたのそうだ矢口さんの
言うとおりだあ よーしライブやミューの稽古を思い出すんだ。・・・集中力、集中力
「解りました。矢口さん・・・・」
「ちゃんと、やったら凄い気持ちよくしてあげるからねえ〜〜っひとみん」
「頑張ります」
「いい子だねーーそれじゃあ?いくよー 今日は・・・」
「・・・・・・・!」
始まったーーようし!やるぞーーーっ

「今日はできないのーーダーリン」
「うるさい!じゃあどうするんだよーー見ろよ!これえーーああん真里!逞しいだろう!」
「いやあん〜〜!駄目え〜〜エッチ!」
「うるせえい!おらあ!」

は、 恥ずかしい 何やってるんだろう〜あたしでもなんか興奮しちゃうのも確かだわ
それに最近・・・ほんとうはすごいストレスがたまってるんもんな〜〜
だから・・・矢口さんがいきなり訪ねてきた時は最初こそ 戸惑ったけど 
ほんとうはこうなるのを望んでいたような ・・・・

真希ちゃんも部屋に泊まりに来ても あたしのことを心配するだけで・・・
全然 してくれないし・・・難しい顔をして考え事ばかりして・・・・しかたないけど

でも…やっぱり…寂しい…
382名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/09 10:22 ID:rEDjFzW2

「感激ですよ・・・」
「・・・・・・」
「男冥利につきますよ」
「・・・これから 殴りこみに行く男の顔には・・・
見えね〜〜よ〜〜一平?にやけちゃって」
「へへへありがとう お嬢さん俺を呼んでくれて・・・」
「道具は持ってきたの?」
「まかせてください。こいつが有ればーー100人相手にしても大丈夫ですよ!」
綿貫一平は力強い口調でそう言うと鞄を開いた・・・
その中には、トムソン機関銃が円盤型の弾倉を付けて納まっている。
「お供しますよ・・俺が命に懸けてもお嬢さんを守りますよもう俺は死んでもいい」
「言っておくけど 私はヤクザに助っ人を頼んだつもりはないからねーー
そんなものはいらねえよーーっ」
「分かってますよー機会を与えてくれてありがとう お嬢さん俺が人間の屑
のヤクザもん以外の者になれる機会を・・・これで証明できる証明が・・」
「なにを証明できるの・・・ヤクザが一人消えてしまうだけかもしれないんだよ」
「俺が証明するのは、お嬢さんだけでいいんですよ。お嬢さんだけで」
「あんた死ぬかもしれないんだよ」
「・・・お嬢さん?」
「・・・・・・・・・」
「俺は・・・」
「・・・・・・・・」
「お嬢さんの為なら 死ねるぜ!」
「あんたは初めて自分の望んだ存在になれるんだね
 一平・・・人間の屑のヤクザ以外のものに・・・」
「その徹りですよ! お嬢さん!」
383名無し募集中。。。♂:02/06/09 10:30 ID:rEDjFzW2
綿貫はそう言うと目の前の少女に深々と頭をさげ
鞄を閉め 手に掲げて立ち上がった。
夜風に髪を靡かせた少女は綿貫を一瞥すると
踵をかえし 颯爽と歩き出した。
綿貫が鞄を抱えながらその後を従うように歩く 
暫く歩くと・・・
先を歩く怜悧な表情の美しい少女は虚空を見つめながら ポツリと言った。
「行き先は・・・」
「・・・・・!」
「三浦半島の浜諸磯だよ」
「分かりました。真希お嬢さん!」
綿貫の元気のいい返事を聞きながら 
少女は背後の綿貫に精一杯の、感謝の言葉を心の中で唱えている。

ありがとう 一平こんな事を頼めるのは 
命知らずで喧嘩の天才のアンタしかいないんだ
ごめんね・・・ごめんね・・・あんたの気持ちを利用して
しかし・・私は、狂っちゃったのかもしれない
ヤクザと一緒にカルト教団にカチコミに行くなんて・・・狂気の沙汰だよな
でも、これしかないよ…これしかみんなには絶対言えない
ひとみ 落とし前をつけてくるからね!
あなた 普通に振舞ってるけど本当は不安で苦しくてしょうがないんでしょう…
私は 絶対あいつ等が許せないんだ!
二度と私たちの前に現れないように してくるからね…待っててね。
散々 苦しめられてたんだもんね 仇はとってあげるから…
384名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/10 01:00 ID:glGFi+bj

どうしたのかな〜〜なんで〜電源切ってるのかな…
あたしは、何回も何回も真希ちゃんの携帯にかけてるんだけど
繋がらない なんでーー?
いつもなら 一時間おきに必ず真希ちゃんのほうからかかってくるんだけど
今日は何か変…そんなに忙しいのーー
とにかく 寝る前に真希ちゃんの、声が聞きたいよ〜〜っ
なんで…出てくれないの〜〜真希ちゃん…
「zzzzzz」
あたしの隣では、矢口さんがぐっすりと眠り込んでいる。
よく寝てるな〜っ矢口さん でも凄い寝つきがいいんだなあーこの人
なんだかんだいってもわたしのテクに最後はメロメロになっちゃって
甘えちゃったもんねーー可愛いかったよ〜矢口さん

……今何時かな……2時30分か……………!
アッ 誰だろう着信が、鳴ってる
…なっちお姉さまだ…どうしたのかな?
「はい。もしもし」
「…アッひとみ!ごめんねー寝てた?」
「ううん、まだ起きてたよ・・・」
どうしたんだろう?なんか焦ってるみたい…
「後藤居る!」
「…今夜は用事があるらしくて来て無いけど」
「一緒じゃーーないのお前達?」
「うん。どうしたのお姉さま…なに?」
「また…後藤が…」
「……?」
「行方不明になっちゃったらしいんだーー」
「…?」

なにそれ 意味が分からないよ…昔の友達に逢うと言ってたんだよ
真希ちゃん…それがなんで行方不明になるの…?
385名無し募集中。。。♂:02/06/10 01:04 ID:glGFi+bj
「矢口さん!矢口さん!」
…う〜〜〜〜〜〜ん……うるせいな〜〜なんだよ〜〜〜っ
「矢口さん!起きて〜〜〜ネエ〜〜〜〜ッッ」
もうなにーーあたいは眠いんだよ〜〜〜どうしたっていうの〜〜…
「…どうしたんだよ…なに…zzzzz」
「うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んああ〜〜〜〜〜
矢口さんおきてよおーーー大変なのおーーー」

「……!」
…?…なに?……ひとみんが泣いてるの〜〜〜〜?
あたいは愛しのひとみんの泣き声を聞いて飛び起きたよ
ああ ひとみんが泣いてる泣きじゃくってる…かわいそう…

「どうしたの?なに泣いてるのおーーー?」
「…真希ちゃんが…真希ちゃんが…」
「後藤が?」
後藤がどうしたんだよ…あいつとは男の取り合いで揉めてから
はっきりいって 疎遠になってるんだけど…この一年くらい…

「真希ちゃんが殺されちゃうかもしれないの〜〜どうしよう!どうしよう!
あたしが 悪いの〜〜〜〜あたしがあ〜〜〜〜っうえ〜〜〜〜〜ん」
「……!!」

よくわからいけど なんかヤバイ事がおきたんだね…
「詳しい話しを聞かせて…それじゃあーわからないよ?」
「ひっく…えっぐうぇぇぇぇぇ〜〜〜ぐっ…」
「泣いてんじゃ分からないよーーほらあ」
「…う、うん…」

あたいは 泣いてるひとみんをあやして 話しを聞いたんだけど…
ちょっと…それは…尋常じゃないよ!大変じゃない!ひとみん!
386名無し募集中。。。♂:02/06/10 17:45 ID:DUWVnMJ7

「事情はわかりました」
「……」
「自分と同じですね?お嬢さん」
「気がかわったのなら…いいんだよ」
「何を、言うんです?それに これは俺等の問題じゃあーーないすか!」
「………」
「お嬢さん、すいません」
「…エッ」
そう言うと 綿貫は真希の頚動脈を右手で突然絞めだした。
「チョット、なに!!・・・・・・・・・・・・」
一分程続けると 真希の体は木偶のように弛緩して崩れ落ちた。
それを、片手で支えながら綿貫は走らせていた。車を道路の脇に停車させた。
車を停めると失神した真希を助手席に座りなおさせ…
その 顔を見ながら綿貫は心でこう真希に語りかけた。

(こんな事はもう二度と首をッ込むんじゃないぜ…真希お嬢さん 
大体女の子を連れて殴りこみなんんざーーーできませんぜーー
あんたの悔しい気持ちはわかるけどいけねえよ…しかし…いつ見ても…)
綿貫は思わず無骨な手で憧れの真希の美しい
顔を撫でようとするが直前で手を止めてしまう…

(いけねえ…この人は昔から俺達 悪餓鬼、不良の女神なんだよ…
なれなれしく触るなんてとんでもねえーとにかくお嬢さんと
ひとみさんの仇は俺が取りますよ…
けりをつけてくるから安心してください。これでもう逢うことも無いでしょう
達者でいてください。俺を頼ってくれた俺はそれだけで充分ですよ)

そして…真希の携帯を取り出して電話をかけだした。
(これが、ひとみさんの電話番号だな…)

綿貫は ひとみの携帯に電話を入れた…。
387名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/12 06:50 ID:JMrIfrOe
ズッ〜〜〜と忘れていた記憶が突然 甦ることってあるんだ。
「お父さん〜〜〜何処にいるの〜〜」
5歳の私が…森の中でお父さんを探してるわ…
そうだ私は、お父さんが少しでも居ないといつも大騒ぎしていた。
それで…勝手に探しに行っちゃってよく迷子になったよな・・・
確かこの時もそうだよな ロッククライミングに行った。お父さんを探しに
お姉ちゃんやお母さんの目を、盗んで独りで森の中に行っちゃたんだ。
それで…少し歩いたら右も左も分からなくなっちゃったんだ。

「おとうさん〜〜〜〜おとうさん〜〜〜〜」

とにかく 私はお父さんのことを大声で叫んでれば・・・
お父さんが来ててくれると思ったんだけど

「おとう・・・うええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
いくら叫んでも…いくら歩いても・・・
お父さんが来てくれないから私とうとう泣き出しちゃったんだ。
アアッ 可哀想…泣かないで真希ちゃん・・・泣かないで・・・
「うううう・・・・・・」
大きな樹の下で膝を抱えてすわりこんじゃて…それでそのまま眠りだしちゃったんだよな。
暫くしたら、お父さんが私を本当に探しにきてくれたんだよな
お父さん凄い真剣な顔つきだったわ…凄い心配かけちゃったわごめんねーお父さん

「真希!こいつ〜〜寝てるよ〜〜まったくーー」
「アッ、おとうさん・・・何処行ってたの〜〜〜」
「ごめんよ…おとうさんが帰ってこないと思ったんだね?」
「うん」
「おとうさんは、必ず帰ってくるよ・・・お前をおいてどこに行く」
そう言いながら 私を探しに来た。お父さんが優しく抱き上げてくれたんだ。
「おとうさん。どこにもいかないで〜〜」
「ああ何処にも行かないよ…さあ〜〜帰るぞ〜〜お腹空いただろう?」
「うん」
お父さんの大きな手タバコの匂い・・・太い首お髭のザラザラした感触
みんな大好きだったの・・・・お父さん・・・お父さん・・・・・・
388名無し募集中。。。♂:02/06/12 06:54 ID:JMrIfrOe

「真希ちゃーーん 待ってよーーーーッ」
「早くおいでよ…」
「手を握ってよーーー」
「・・・駄目だよ」
「どうして?」
「うそーーほらあーつかまって〜ひとみ?」
私は後ろから 汗をかきハアハア言いながらも懸命についてくる。ひとみに手をかします。
「大丈夫?」
「うん。でもーーまだなのー 真希ちゃん?」
「…ほらあーー見えてきたよー頂上が…」
「・・・・・・」
「ちょっと、こっち来てみな」
「うわあ〜〜〜すごいねえーー ・・・」
「もう此処は、神々の黄昏の領域だよ」
私たちの眼の前の視界が、拡がりました素晴らしい絶景です。岩の塊しか見えなかったのが
突然見渡す限りの…山々の頂と…その下を雲が流れるように動いています。
私たちは しばらく足を止め それを見入ってしまいました。
389名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/12 06:57 ID:JMrIfrOe
頂上には、他のパーティーは一組も居ませんでした。私たちだけです。
「やったね! 一番乗りじゃない?」
「夜が明ける前に山小屋を、出たのがよかったのかもね喉渇いたでしょう?」
私はそう言い ひとみに自分の水筒を、手渡します。
「・・・・・・・」
ひとみは、黙ってそれを、受け取ると水を飲みだしました。
そして 一息ついたのか 私に笑いながらこう言い出しました。
「山小屋は、おじさんやおばさんばっかりなのは、笑っちゃった」
私はひとみから 水筒を返してもらうと今度は自分も飲みだしました。
冷たい液体の感触が喉を潤してくれます…おいしい…
「あーーおいしい…そうだね私たちなんて、孫みたいなもんでしょう?でも皆さん凄い親切でしょう」
「うん」
「山には、悪人は居ないんだよーそれにこの剥きだしの大自然にふれると
人間はとても…謙虚になるんだよ」
「・・・・・・」
「座って 話そうか?」
「…うん、真希ちゃん」

私とひとみは景観が見渡せるところを見つけると…寄り添うように肩をならべて
座り 話しをすることにしました……
390名無し募集中。。。♂:02/06/13 16:33 ID:9WbqC6Xg

「あの、雲の上を歩きたいな〜〜」
「歩いて向こうの尾根までいけそうだもんね?」
「雲の上の空って…すごい蒼いんだねーーー」
「…苦しくない?ひとみ空気が20%以上薄いんだよこの高さだと」
「だいじょうぶだよ…真希ちゃん」
「そう」
「本当に 綺麗な景色だよね…」
「…うん」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「どうしたの…?」
「なにが?」
「黙っちゃって」
「見とれちゃった…」
「綺麗だもんねーーあさひをあび・・」
「ちがうよーーー」
「ちがう?」
「真希ちゃんの綺麗な横顔に見とれてたの」
「なにいってんのーー」
「エヘヘヘ〜」
391名無し募集中。。。♂:02/06/13 16:41 ID:9WbqC6Xg
「もっとこっちおいでよ〜ひとみ」
「うん」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「アッ!」
「どうしたの?」
「凄い汗じゃないひとみ?」
「だってあんなきつい斜面を2時間も歩いたんだよ〜」
「ごめん…ひとみのペースに合わせればよかったね」
「…いいよべつに」
「タオルで拭いたほうが?」
「大丈夫だよ…通気性がいいからこのウェア」
「もっと水を飲みなよ」
「うん」
「・・・・・・・・・・」
「はあ〜おいしい」
「まめができたんじゃない 足に?」
「も〜〜う本当に、心配性だよなあー真希ちゃんって」
「…そうかな?」
「だいじょうぶだよーー」
「そう」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「あっ、でもねえ〜〜」
「・・・・?」
「私、確かに凄い心配性なところがあるよ…ひとみ」
「・・・・・・・」
392名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/13 16:53 ID:9WbqC6Xg
「小さな頃さあ〜〜」
「・・・・・・・・」
「お父さんがいなくなると…」
「・・・・・・・・」
「大騒ぎしてたんだキャンプの時とか」
「…そうなんだ」
「大好きな人のことになると」
「・・・・・・・・・」
「わけが分からなくなるんだよねーー小さな頃から」
「・・・・・・・・・」
「それで暴走して。周りに迷惑かけるんだ」
「…うん。そうだね」
「どうしたの?」
「なに…」
「なんで、泣いてるのひとみ?」
「…うん」
「・・・・・・・」
「ごめんね〜〜真希ちゃんあたしのせいで…」
「…ひとみは、なにも悪く無いよ…」
「…真希ちゃん。真希ちゃんも泣いてるよ〜〜」
「・・・・・・うん…」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「…泣かないで真希ちゃん」
「ごめんね…」
「なんで?謝るのー」
「そうだね…」

「泣かないでーー 真希ちゃん…」

「うん。ひとみちゃん…」
393 ◆HOzENDAE :02/06/15 18:13 ID:RjBBMkv1
 
394名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/22 12:53 ID:3lrY4w0X
薄曇りの空の下 相模湾は今日も穏やかだった。
人の姿がまだ疎らな 早朝の海岸を二人の美少女が歩いている。
松浦と高橋の二人である。
オフを利用して 湘南に遊びに来た。二人は昨日の夜のうちに到着して
亜弥が姫路から来た当時初めて住んでいたマンションに二人は宿泊した。
そして 翌朝歩いて5分程の場所にる。砂浜に来て…
波打ち際を 仲良く手を、つなぎながら歩いている。
二人の楽しそうな 声が波の音の狭間に辺りに響きわたる。

「いい気持ちやのーきてよかったやよーー」
「…そーう よかった。気に入ってくれてー」
「亜弥ちゃん。亜弥っちゃんはーすごいーくわしいのー湘南や鎌倉?」
「暫く 住んでたからねードラマのロケも毎日のようにやってたしー」
「そうだったん、でもーなんでーまだあの部屋使えるやー」
愛が昨日二人で泊まった マンションのことを亜弥に尋ねた。亜弥が答える。
「それはねえー契約が残ってたからーそのまま まだ使えるように頼んで
おいたんだよー愛 私がねー事務所に…」
「へえー?」
不思議そうな顔を、する愛に亜弥が更にこう言葉を続けた。
「だってー亜弥はーこの街好きだもん たまに戻ってくるんだーリフレッシュしたい時とか」
「そうなん」
「うん…ああー潮の香りがするなあー」
そう言いながら 亜弥が足を止め砂浜に腰をおろした。その隣に愛も腰を下ろした。
しばらく 無言で海を見つめる 二人。

薄曇りの空の下 相模湾は今日も穏やかだった。
395名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/22 12:57 ID:3lrY4w0X
亜弥の腕に、自分の腕を絡ませながら亜弥に寄り添うようにして海を見ていた。
愛が顔をよせながら 亜弥の耳元に囁くように話しかけだした。

「亜弥ちゃん」
「……?」
「日本海と太平洋はやっぱり…違うの」
「…そうどう違うのー」
「う〜ん上手く言えんけどー何かが違うやよー」
「それじゃ説明になってないよー 愛?」
「そうそう福井の海岸はーよく潜水艦がでるんせー亜弥ちゃん」
「…はあー?」
愛のよく分からない 話しを亜弥が面白そうに 聞いている。
他愛のない話をしていた二人だが、亜弥が突然真面目な顔で愛に喋りだした。

「でもー 愛?」
「なにー亜弥ちゃん」
「よかったよねーーこうしてまた気軽に外を出歩けることができるようになってー」
そう言う 亜弥の顔を愛が真剣な顔で見つめる。そして 泣きだしてしまった。
「うぅぅぅう〜〜そうやの〜〜う あたしらぁぁぁ〜一時は…」
「大変だったもんねーーマジで」
「うん、うん 亜弥ちゃ〜ん」
「もーう泣くなよーー」
そう言いながら 亜弥が愛の頬に流れる 涙をハンカチで優しく拭っている。
「…お姉さまたちは」
「…えっ?」
「おねえ、…よ、吉澤さんたちは もっと大変だったけどねー私らなんか問題にならないくらい」
「…うん」
愛も吉澤たちのことを亜弥が口にしたら 神妙な顔で頷いた。
(お姉さまー亜弥たちは、もうすっかりー元気になったんだよーお姉さまーー)
「ああ、亜弥ちゃんまでー泣かないでやー」
「…うぇぇぇ〜〜ん…」

吉澤の事を思い出した。亜弥が今度は泣きだしてしまい瞳からポロポロと涙を落としだした。
396名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/22 16:07 ID:OKATT/zM
愛が泣きやんだら今度は亜弥が大泣きしだしてしまった。
「亜弥ちゃんの〜涙〜美味しいやよ〜」
愛は亜弥の透明な涙を指ですくい取ると 涙で濡れた指を口で舐めだした。
それを繰り返しながら 亜弥の髪の毛なども優しく撫で上げる。
「亜弥ちゃんはー泣き虫やもんね〜〜」
「そうなこと ないよ…」
「けど〜泣いてるしょっおー亜弥ちゃん?」
「うぅぅ〜〜えぇぇぇ〜〜んだって〜」
「…だってー?」
「お姉さまが〜〜」
「吉澤のお姉ちゃんのことはしょうがないやよー」
「…でも…でも…ううぇぇぇ〜〜〜ん」
「亜弥ちゃんの 泣き顔は可愛いなあ〜〜元気だしてや〜」
そう言いながら 愛が亜弥の顔に自分の顔をピタリと付けると 甘く囁きだした。
「そろそろ…部屋に戻ろうかーー亜弥ちゃん」
「…エッ今日は観光するんじゃーないのーー?」
亜弥が そう言うと、 愛が抱きつきながら亜弥の耳元で囁きだした。

「それよりーー二人っきりで〜〜ゆっくりしたいやよ〜帰ろうー亜弥ちゃん
それに朝ごはんをまだ食べてないっしょーう あたしたち…買い物して行こうなー」

「…うん分かったわーそうしようかーー」

亜弥もそう言い 無理しながらニッコリと微笑んだ。
でも 吉澤のことを、考えるとまた涙が止まらなくなるはずの亜弥だった。
397名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/27 04:37 ID:rBLnXJqL
夜空には、大きな満月が煌々と輝き浮かんでいる。
その月光が濡れたような 青い光を辺り一面に降り注いでいる。
テントの外は山頂付近特有の強い強風が吹きすさんでいる。
気温は夏でも 夜は氷点下にまで下がる。

吊るされた電池式のランタンが大きく左右に振られその度に暗いテントの中で影が大きく揺らぐ
「うわ〜あ…凄い風だねえーーテントが吹飛んでしまうんじゃない真希ちゃん?」
シュラフから 顔をだしたひとみが真希に心配気にそう尋ねた。
「…風速50メートルまで…大丈夫だよ このテントは」
隣でシュラフから上半身をだして本を読んでいた 真希がそう素っ気無く答えた。
(も〜〜う何よ〜〜あたしが怖がってるんだから〜もっと〜心配してよ〜)
ひとみはあんまり自分の質問に興味がなさそうな真希に対して不満をもち
少しふくれた顔をした。
「・・・・・・・・・」
真希は、ひとみのことを見ず相変わらず 本を読んでいる。
「…ねえ〜〜真希ちゃ〜〜ん」
「・・・・どうしたの?」
ひとみが 真希に甘えた声をだした。真希がやっとひとみのほうに顔をむけた。
「風の音が凄いー怖いよーー」
「そう」
「外真っ暗だよーーっ」
「うん、そうだねー」
そう 言うとひとみがモジモジし始めた。
(ああ そうか)
真希が何かに気がついて 笑いだしたそしてひとみにこう囁いた。
「一緒に行ってあげるよ…」
「…どこに?」
「トイレに行きたいんでしょう?怖いもんね〜〜一人だと」
「…う、うん」
「こういうところにくるといちばん困るのはやっぱり下の世話だよねー」
「うん」
「ここからトイレまで 200メートルは離れてるよ〜風も凄いし」
「・・・・・」
「行くの面倒くさい?」
「面倒くさいよ〜」
ひとみがそう言うと真希が 顔を近づけだして囁くようにこう言いだした。
「ねえ〜〜ひとみ?」
「なに?」
「オシッコがしたいの?」
「…なんで〜そんな事訊くの真希ちゃん?」
「あたし一応用意してきたんだ」
「・・・・・?}
「簡易トイレだよ…ここですればいいんじゃない?」
「エエ〜〜〜〜ッ」
真希が そう言うとひとみが真っ赤な顔をして大きな声を発した。
398名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/27 04:41 ID:rBLnXJqL
「そんな 驚くことないじゃん別に山では普通のことだよ〜〜」
「でも〜〜」
「別に見ないよーわたしのザックの中に入ってるから 使いなよー」
そう言うと また真希は本を読み始めた。
「…トイレに一緒に行ってくれないの〜真希ちゃん」
「だから ここでしなよー神経質だと山では持たないよ」
「・・・・・・・」
「我慢すると膀胱炎になっちゃうよー」
「絶対見ないでね〜後耳も塞いでて〜」
「もう女どうしだろう私とひとみの仲じゃん」
「・・・・・・・」
「そんなに 恥ずかしがるなんてーーショックだなーー」
「だって〜〜」
「なに?」
「好きな人の前では、恥ずかしい姿を晒せないよーー」
「ひとみーー」
「・・・・・・?」
「私は、ひとみの全てが好きだよーーどんな姿を晒しても関係ないよ〜
だって〜あなたは全てが清らかでもとから美しいんだから」
そう言いながら 真希はひとみの唇にそっと口づけをした。
そして甘く耳元で呟いた。

「それじゃーーオシッコしてるところを見せてね〜〜ひとみ本当は凄い見たいの〜私」
「エエ〜〜〜死んでも〜やだあ〜〜っ!」
「冗談よ〜〜ひとみちゃ〜ん後ろ向いてるからさっさとして頂戴」
「うん、分かった〜」
恥ずかしがるひとみのの顔を見ると真希がそうおどけて笑ってみせた。
399名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/27 04:46 ID:rBLnXJqL

小用を済ませると…ひとみは自分にシュラフではなく真希のシュラフに潜り込んだ。
「ああ〜〜もう狭いだろう〜」
「いい〜じゃんこの方が暖かいし…ああ、ちょっとまって」
「どうしたの?」
「ジャージ脱いじゃう」
「・・・・・・・」
そう言いながらひとみはジャージを脱いで下着姿で真希に抱きつきだした。
「真希ちゃんもトレーナー脱ぎよ〜〜」
「うんそうしようかな〜」
そう言いながら真希もトレーナーを脱いで下着姿になりだした・・・
二人は狭いシュラフの中で下着姿で抱き合うと顔を寄せて
ヒソヒソと話しをしはじめた。
「二人ぼっちだね〜真希ちゃん」
「ひとみが山小屋じゃなくテントを張ってそこで眠ろうって言うから・・・」
「うん、だって〜」
「だって?」
「そうすれば…ズーーーっと密着できるんだもん誰の眼も 気にすることなく」
「そう…」
「ねえ、真希ちゃん」
「どうしたの」
「何か、話してよ」
「……うん」
「どうしたの?」
ひとみがそう怪訝そうな声を発すると 真希が寂しげにポツリと言った。
400名無し募集中。。。♂:02/06/27 04:49 ID:rBLnXJqL
「いつ 謹慎が解けるのかな〜私たち」
「……」
「それとも、このまま 忘れられてしまうのかな」
「……」
(真希ちゃん…そんな事言わないでーー真希ちゃん)
そう呟く真希にひとみがそう心の中でそう唱えながら
寂しそうな顔をむけた。そして訴えるようにこう声をかけた。
「真希ちゃん?」
「…うん」
「あたしは後悔してないよー真希ちゃんと一緒ならそれでいいもん 
真希ちゃんは後悔してるの?」
「……」
(うんん。私も同じだよただその言葉を、聞きたかったのひとみ…
だって聞かないと不安になっちゃんだもん)

ひとみの心の確認をすると真希が間髪いれず うれしそうに返事をした。
「…ねえひとみ」
「なに」
「私もひとみが側にいてくれれば あとはなにもいらないよ…」
「本当?」
「うん」
そう言い合うと二人は熱くお互いを見つめあった。
そして ひとみが真希に抱きつくと眼を潤ませながらこう言った。
「キスして〜〜真希ちゃん」
「うん」
「真希ちゃ〜〜ん」
「ああん」
そう言いながら お互いの唇を貪りあう二人。
二人の情熱的な愛撫は狭いシュラフの中で激しくそして果てしなく続いた。
401名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/28 17:11 ID:hy9ATHpM

「きれいだねーー真希ちゃん」
「……うん」
「見渡すかぎりラベンダーだよ」
「別世界だねここは欲望だらけの地上とは…ひとみ」
「うん、真希ちゃん」
美しき紫の花園を 美しき二人は歩く。まるで楽園で戯れる天使のように…
「いい匂いだね〜〜はあーーー」
ひとみが花咲く 高原の空気を深呼吸して精一杯吸い込んでいる。
「心も身体も癒されるよ…私は…」
真希も立ち止まり そうポツリと呟いた。そして緑の草原の上の身体を投げ出した。
「・・・・・・・」
寝転がって 眼をつぶった。真希の横にひとみも黙って座りだした。
しばらく 何も喋らず しばし 黙りあう二人・・・

「…ひとみ」
「どうしたの?」
「眠たくなっちゃった」
「寝なよー膝枕してあげようか?」
「して」
「はい」
そう言いながら ひとみが真希の頭を自分の膝に乗せた。
真希の頭を優しくさすりながら ひとみが静かに囁いた。
402名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/28 17:19 ID:hy9ATHpM
「…疲れたでしょう真希ちゃん?」
「うん・・・疲れたよ・・・」
「眠たいの?」
「…う…ん」
「真希ちゃんが眠ったら あたしも眠るから…」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「…ねえー真希ちゃん?」
「・・・・・・・」
「真希ちゃん 今度生まれ変わったら 男になりたいって言ってたじゃん?あたしは
また女になるからさあーーそうしてまた逢おうねー運命の出逢いだよー」
「・・・・・・・」
「それでさー絶対に絶対に!あたしを奪いに来てねえー月夜に花束なんかを抱えてー」
「・・・・・・・」
「ロマンチックな言葉であたしを、しびれさせてねー泣きそうなヒット曲のフレーズで
カッコよくさあーー」
「・・・・・・・・」
「君の瞳に乾杯とか〜う〜んちょっと違うな〜」
「・・・・・・・・」
「君を守る為に生まれてきたとか?」
「・・・・・・・・」
「この世界にたった一人のオマエに俺の愛の全てを捧げるとか?」
「・・・・・・・・」
「ねえ〜〜真希ちゃん?」
「・・・・・・・・」
「…真希ちゃん?」
「・・・・・・・・」
「も〜〜う寝つきがよすぎるよ〜あたしの話を訊いてよ〜」
「・・・・・・・・」
「もう 起きてよ〜〜」
「・・・・・・・・」
「真希ちゃんの意地悪…」
「・・・・・・・・」
「真希ちゃんのばか」
「・・・・・・・」
「熟睡してるねーしょうがないなーあたしも眠ろう」
そう 言いながらひとみは 真希に頭をそっと持ち上げて
頭を草原の上に静かに置いた。
そして 真希の横に寄り添うように横になった。
403名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/28 17:23 ID:hy9ATHpM
動かない 真希の横顔に静かに顔を近づけて そして真希の
耳元で 囁く・・・

「あたしも 眠るねー真希ちゃん…夢で逢えたら どこに行こうか
あたしは 真希ちゃんと一緒ならー何処でもいいよー」
「・・・・・・・・」
「好きだよー真希ちゃんおやすみ…」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「…真希ちゃん…」
「・・・・・・・・・」
「…愛してる…」
「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

ひとみも真希に抱きついて眠りだした。
とても 幸せそうな安らから表情で・・・・・
404名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/30 03:32 ID:tV6HGZkC
「も〜〜うどこに行ってたの?駄目でしょう迷子になったら どうするの〜」

若い母親が4〜5歳の小さな女の子を叱っている。
ここは 高原のキャンプ場・・・
都会から多くの人々が訪れてこの別世界の自然の楽園を満喫している。

母親は しばらく姿を見せなくなっていた 5歳になる。
一人娘のことをさっきまで 捜していた。

「まあーいじゃないか無事に帰ってきたんだし」
「でも〜〜」
「瞳 もう黙って居なくなるんじゃないよ? ママが心配するだろう?」
なおも 叱ろうとする母親を 父親が止めに入り
瞳とよんだ 娘をそう言いながら抱き上げた。
「パパは瞳に本当に甘いんだから〜〜」
母親がそうため息まじりに呟いた。
それを横目に父親が娘に優しく 尋ねだした。
「瞳〜〜どこに行ってたんだい?」
「…ラベンダー」
「ああ〜ラベンダー畑かあ〜〜」
「うん」
「結構 遠くまでいったんだね〜〜駄目だろうママを心配させちゃあ〜」
「ごめんなさい」
「それでどうだった?まだ早朝だから誰もいなかっただろう?」
「いたよーーパパあ」
「…!そうかあ〜こんな時間なのに…」
「うん、凄い綺麗なおねえちゃんが二人お花畑の中で眠ってたよー」
「…眠ってた?」
「うん、天使みたいに綺麗なおねえちゃんたちだったよーきっと本物の天使だよ
お空から遊びにきたの〜それで一休みしてるんだよ〜」
「・・・・・・・・」
「それでね〜〜パパあ〜動かない天使のおねえちゃんたちに瞳 花飾りをかけてやったの」
「・・・動かないの?」
「疲れてるんだよーきっとでもとても幸せそうな顔をして眠ってたよーパパ」
「瞳?」
「なにパパ」
「その天使のおねえちゃんたちのところにパパを連れて行ってくれない?」
「いいよーー凄い綺麗なおねえちゃんたちだからーパパもビックリするよー」

そう言いながら 女の子はうれしそうな顔をして大きくうなずいた。
405 ◆HOzENDAE :02/07/06 01:07 ID:c/Q7kDrr
 
406 ◆HOzENDAE :02/07/10 11:04 ID:qf1hCpdF
 
407半自動保全エージェント:02/07/15 03:19 ID:gXVwPxpX
テスト運用中 1026670726
408半自動保全エージェント ◆HOzENDAE :02/07/18 09:33 ID:HuQafTEn
保全書き込みを行います. 1026952415
409半自動保全エージェント ◆HOzENDAE :02/07/22 00:03 ID:SVcldo8t
保全書き込みを行います. 1027263783
4101:02/07/24 15:47 ID:W5Cbtqdv
加護をレイプする小説書いて
411名無し募集中。。。:02/07/24 16:00 ID:2pRDfHDr
狼からキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
412名無し募集中。。。:02/07/24 17:10 ID:T/U85SVr
(保田圭回収のお詫びとお願い)
モーニング娘。シリーズをご愛用の皆様にお知らせします、当社が販売いたし
ました。モーニング娘。シリーズの保田圭に欠陥品があることが判明いたし
ました。このままご使用になられますと不完全燃焼により重大事故を引き起こす
可能性がございます、このため至急回収させていただきます。
お手元に保田がありましたら回収にご協力いただきますようお願いいたします。
無償で他のメンバーに交換させていただきます。修理が可能な場合は部品を
お取り替えします。対象商品:2002年6月以前に製造された保田圭
なお、他のメンバーについては欠陥はございませんでご安心下さい。
モーニング娘。シリーズをご愛用の皆様にご迷惑をお掛けいたしましことを深く
お詫び申し上げます。今後は品質管理の徹底を更に強化します。

お問い合わせ先 0120−002−002(保田回収事業部)

平成14年 7月 24日 アップフロントエージェンシー株式会社
413:02/07/24 17:10 ID:T/U85SVr
人気アイドルグループモーニング娘。のメンバー石川梨華(17)さんが
大腸ガンであることが明らかになった。石川さんは、23日歌番組の収録前に
腹痛を訴え、その後も腹痛がなおらなかったため病院へいったところ
大腸ガンであることがわかった。石川さんは大腸ガン手術のため入院する
ことになった。これを、うけてモーニング娘。は予定していたコンサートツアーを
取り止め。年内休業とすることを発表した。
414@:02/07/24 17:56 ID:T/U85SVr
ジャパネット保田テレビショッピング!
今日、ご紹介する商品はモーニング娘。シリーズです
見てくださいこの、精巧にできた顔そっくりでしょう、なんと声もだせるんですよ
しかも13種類のバリエーション、飯田、紺野、高橋、小川、安倍、新垣、矢口
石川、吉沢、辻、加護、後藤、改良型保田ロボット、この中からお好きなものをお選び
ください。なんと1基300万円!!さらに今買うともれなくつんくロボットも
ついてくる!!これはお得ですよ!ご注文は0120−002−002まで
415:02/07/24 17:57 ID:T/U85SVr

   ______
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|   |   ヽ  ●) ヽ  ●)
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ヽ∂     _/(   |)  ノ
 ∪     /     ヘノ  ヽ     ____________

  (_      /二二二/   /
    ヽ   //    /   < しかし優香とのSEX最高やで!
    \    \   ヽ     \____________
      \     ̄ ̄ /
       ヽ─||||||||||
416半自動保全エージェント ◆HOzENDAE :02/07/26 14:17 ID:9eoJgngj
保全書き込みを行います. 1027660629
417加護をレイプする小説書いて:02/07/29 12:54 ID:v+RtAbTr
加護をレイプする小説書いて
418名無し募集中。。。:02/07/29 21:37 ID:N9FLI4Ab
>>417
オマエがレイプされる小説を自分で書け(w
419半自動保全エージェント ◆HOzENDAE :02/07/31 01:40 ID:IkkcLoYx
保全書き込みを行います. 1028047231
420名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/02 03:18 ID:BVTyp2u+
深夜の少し都心から離れたファミリーレストラン。
静かな 客もまばらな凪状態の真夜中の店内で若いカップルが顔をよせ楽しそうに語り合ってる。
爽やかなスポーツマンといった感じの茶髪のミディアムヘアのイケメンの若者と
帽子を深めに被った 小柄で小麦色の肌が印象的な女の子のカップル 
女の子の顔は帽子で隠れてよく見えないが
抜群にかわいい子なのは その発散される。独特の雰囲気でわかる。
とても 似合いの二人。そしてどこでも見られる 若い恋人達の楽しい語り合い。
…女の子がなぜかしきりに周りを気にしているのを除けば
若者はボクサーのようで 女の子に力強い口調でこう言い出した。
「今度の試合で 勝てばランキング入りは間違い無いぜこれで
念願の日本タイトルにも挑戦できるそうなれば オマエとのことも…」
「ことも?」
「まだ無理かぁ〜やっぱー世界チャンピオンにでもならないと 
つりあいがとれないよな〜堂々と世間に発表できないよなあ」
「そんなの関係ないよ…それより」
「…?」
「無理しないでね」
「…あ、ああ」
「あたしは それだけが心配なんだから」
そう 言うとした女の子がまた 周りをキョロキョロと見だした。
「・・・・・・・」
「気になるか〜やっぱり?」
「うん、すこし」
「やっぱり車に戻るか? まずいよな〜〜見つかったら」
「あたしが言い出したんだもん いいよ」
「でもさあー」
「なに?」
「大丈夫だよこんな時間だし 周りもカップルばかり誰も俺たちのことなんか眼中にないよ」
「うん、そうだね」

若者がおどけた感じでそう言うと 女の子も明るく笑いながらそう答えた。

「・・・・・・・・」
「どうしたの〜急に黙っちゃッて〜」

「うん…やっぱりオマエは」
「・・・・・?」
「笑った顔がいちばんかわいいよなあ〜〜」
「エエッ〜〜」
「おう、照れた顔もいいねえ〜〜」
「もう、ばかあ」
「かわいいよ…梨華…」
「・・・・・・・」
熱い視線を外さずにそう情熱てきに甘い言葉を囁く  彼氏に…

石川梨華は真っ赤になって下をむいてしまった。
421名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/02 03:41 ID:BVTyp2u+
同時刻 都内青山 某所
深夜の 会員制の高給ショットバーで二人の色っぽい大人の女が艶やかな
フェロモンを発散させて 酒を呷ってる ご両人とも大分飲んでるようで
気だるい雰囲気を醸しだしている。
「アア〜〜〜ッもーうあの馬鹿ドモ〜〜〜ッ!」
「………」
「あ〜〜〜もう頭が痛いよ〜〜ッ!」
「………」
「なんとか!いいなよ〜〜圭織!」
「…うん…ねえー圭ちゃん?」
「なに?」
「かおりさあ〜〜眠くなっちゃった…」
「ああっ?」
「あたしさあ〜〜知ってると思うけどお酒飲むと眠たくなるんだよね……ごめん」

そう言いながら 黒いパンツに胸元が大きく開いた白いシルクのシャツの
飯田圭織は横の椅子に倒れこんでしまった。
「なんだよーー寝るなよーこの異常事態をどう乗り切るのかの!
サブリーダーであるあたしとリーダーのあんたの秘密会議でしょう〜〜」
「ドアーズが聞きたくなっちゃったよーかおりは…う〜〜んおやすみ〜〜」
「何訳の解らない事言ってんのよ〜かおりー起きなさいよ〜〜」
ビンテージ物のジーパンにジージャン姿で顔には夜なのにサングラスを掛けた。
保田圭がそう言いながら 飯田を起そうとするが・・・
「zzzzzzz」
トリップ状態の飯田は、ピクリともせず。眠り込んでしまっている。
422名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/02 03:47 ID:BVTyp2u+

(はあーーっリーダーからしてこれだもんなーー みんな…
メチャクチャになるはずだよまったくも〜〜うしょがねえーなーそれじゃ〜
あたしのマンションに撤収するかあ〜〜ねえーかおり?)
そう思いながら保田は突如眠りだした。『眠れる森の美女』
飯田をため息交じりで見るとおもむろに立ち上がり…
「あのーすいませんチョットいいですか」
「はい ただいま」
店のボーイを呼んで支払いをすませてタクシーを呼ぶように頼んだ。

そして倒れこんだ。飯田を抱き寄せて 保田が飯田の耳元で甘く囁いた。
「かおり」
「……は…い…」
「大丈夫?帰るよ今車を呼んでもらったから」
「バッフェルベル 3声のカノンとジーク…」

「はいはい 交信中なのね帰ろうね〜かおりちゃん」
「…うん…フィガロの結婚」
「水、飲みなよーほら」
「うっ〜〜ん」
飯田の意味不明語は慣れっこの保田はそう言いながら
冷たい水を飯田にやさしく飲ませると・・・

自分の膝枕でまた横にしてやりタクシーが来るのを待つ事にした。
423名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/04 20:11 ID:wq8JAbik

あたしのマンションの部屋に戻ったら眠ってたかおりが覚醒しちゃったよ〜〜ッ
暫く ソファで寝かせつけていたんだけどあたしはシャワーを浴びに行ってリビングに
戻ったら…下着姿のかおりが
あたしを待ち構えるように立ち上がって待っていてそしてあたしに向かい
瞳を輝かせながら演説を始めだしちゃった。
「遅いよー圭ちゃん」
「ええ〜〜どうしたの眠くないのもう?」
「うんそれより聞いてよー圭ちゃんイイ〜今回の件についてはね〜かおりはこう思ってるんだつまり
〜後藤と吉澤はさあ〜青春から解放されたかったんだよそれはまさに青春賛歌批判であり
熱狂的カーニバルからの逃避だね…」
「何いってんの?あんたあ?」
「あまりにもすべてが 急ぎすぎなんだよそして暑過ぎたんだよ〜クールダウンしたかったんだよ
そして〜この青春崇拝の風潮が蔓延るこの世の中であの子達は あえて巨大なぞ賭けを
問う現代のスフィンクスになろうとしたんだ!青春の光彩をもっとも浴びる17歳のあの子たちが
そうすることによって つまりそれは、つまり・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
ああ・・・ プロザックでも飲んだのかよ〜こんどはいきなりナチュラルハイになっちゃったよ。
424名無し募集中。。。♂:02/08/04 20:17 ID:wq8JAbik
あたしはとりつかれた様に喋るかおりに 少し意見具申を試みた。
「ねえ〜かおり?」
「うん、なにけいちゃん?」
「つまり あんたは肯定してるわけねー 今回の事件について」
「肯定も否定のないよ なすがままねーーそして最後は老兵は死なずただ消え去るのみね」
「ようするに あんた最後はみんな死ぬんだから 自由に生きろっと言いたいわけ?」
「着眼点は素晴らしいよワトソン君だが君の推理は間違ってる」
「はあ?なんなんだよ」
「まあーいいじゃん別に時が解決するでしょうそれに今の娘。は名ばかりでこの半年ばかり
全然 本体の活動はしてないじゃないなんとかなるよー明日は明日の風が吹く…」
「でも もう誤魔化せないんじゃないさすがにここまでくると?」
あたしが そう言うと、かおりは真剣な眼差しになりそしてこう言いだした。

「うんそれもそうだなー最後の晩餐はみんなで送りたいよねーーまったくあいつらあたし達を
村八分にして自分たちだけ〜散々楽しんでさ〜そう思わない?」
「思うよ〜」

そうだよなーあたしたちは歌手としてのソロもユニット活動もなく。ここんところバラエティー番組要員にされて
テレビで道化役をやらせられてるだけだもんな〜〜ッ
あの華のあるなっちや矢口に汚れ役をさせるわけにはいかないし
裏方、そして子供メンバーの御守役、渉外担当 やってる事は殆どマネージャーじゃぁねえか!
でもしょうがないよなーあなたとあたしが 盾になってやらないと、どうしようもないもんね 
あいつ等…不器用すぎるから…
425v:02/08/05 01:10 ID:SuqkbGMe
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426名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/05 05:15 ID:2U94kQ28

あたし達の目の前にはカッコイイ真紅のオープンカーが
グラマラスなボディを濡らせながら佇んでいる。
「まきちゃんカッコイイねえ〜〜この車なんていうの?」
「…MGツインカムカッコいいでしょう〜ひとみ」
あたしは 真希ちゃんの腕につかまりながらそう甘えた声をだすの
「ベーエムはどうしたの〜まきちゃん?」
「ベーエムじゃなくてービーエムねーZ3は売っちゃったーんだお金が無いし
最近 そのお金でこれを買ったのー知り合いの板金屋から格安でね
「でもこれも高いんでしょう 本当は?」
「うん、1000万くらいするんだよー60年代のレストアだしねー」
「エエッ〜〜〜高いじゃん」
「でもこれはスゴイ安かったんだ」
「いくらあー?」
「値段はいいじゃんもうすぐに、お金のことを言い出すんだから お前は」
「ごめん…」
真希ちゃんにそう言われ あたしちょっと恥ずかしくなって下を向いちゃった。
427名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/05 05:17 ID:2U94kQ28
そうしたら真希ちゃんがあたしの手を強く握りながらこういだしたの
「どこに行きたい ひとみ?」
「…エッ?」
「夏の夜は幻想的で美しいよねーー二人で流星になろうよー今夜は?」
そう言いながら 真希ちゃんがあたしの腰に手をまわして ほっぺにチュウしてきたの
あたしはいつものようにドキドキしながら答えるの…
「うーーん」
「どこに行きたい?」
「夜の海が見たいな〜あの時みたいに」
あたしがそう言うと真希ちゃんが綺麗な顔を妖しく輝かせながらあたしの顔に
甘い吐息を吐きながら囁くの 
「うん…そうしようか」
「連れていって〜〜まきちゃあ〜ん」
「うん、わかった…ひとみ乗りなよーーーいくよ!」

そう言うとタンクトップにショートパンツ姿の真希ちゃんがあたしの身体から離れると
サッと車に飛び乗ったの
ああ〜〜んもう なんでそんなにやる事なすことカッコイイの〜〜真希ちゃんって
「はい、まきちゃん」
あたしは嬉しくて顔を赤く上気させながら横の助手席に乗り込むの

こうしてあたしたちは 真夏の夜のロマンチックドライブに出発したの〜〜
428名無し募集中。。。♂:02/08/06 22:53 ID:BnkCAHqO
ワオーーッ真希ちゃんスゴイ飛ばしてるわーー次々と車を抜いていってるわ
湾岸道路から…見える街の灯りが走馬灯のように高速であたしの目の前を流れてる。

「スゴイこれで何台抜いたの〜〜まきちゃん?」
「いちいち数えてないよーー夜風が気持ちいいいねえ〜ひとみ」
本当だね…上を見上げると綺麗な星空 ああ〜〜いい気持ち
アッ あの見覚えのある。お城は…
「ああーーディズニーランドを通りすぎっちゃッたあ〜〜」
「そう行きたかったの〜〜ひとみ?」
「うん、最近全然行って無いんだもん」
「フーーーーン」
あたしがディズニーランドのことを言い出したけど真希ちゃんは興味なさそう…
「まきちゃんは、好きじゃないの〜〜楽しいじゃん」
「どうでもいいね…幼稚じゃんあんなのーー」
「そう…」
「うん、それよりさあ〜〜私は一人で車を走らせてるほうがいいかなー
峠や海岸線のワインディングロードなんかを好きな音楽を聴きながら」
「あたしとのドライブは〜〜っ楽しいーまきちゃん?」
「もちろんそれがいちばん楽しいよ〜〜言うまでもないじゃん」
「やっぱりーー」
あたしがそう言っておどけると 真希ちゃんがウィンクしてこう言いだしわー
「それじゃあーーもっと飛ばすかぁ〜〜はやく海が見たいもんねーいくよー」
「あんまり飛ばさないでーー危ないよ〜〜」
「大丈夫だよーーもう私たちには怖いものなんか何もないんだからーー
そして失うものも…そうでしょう ひとみ?」
「そうだね…アッ!ちょっと〜」
「フンフン〜♪♪」
ちょっと怖いよー 真希ちゃん気楽に鼻唄唄いながらも スゴイアクセル踏み込んでる 
最近の真希ちゃんは とってもワイルドでデンジャラス
やっぱり  修羅場を経験して唯でさえ大胆不敵だったのに
ますます恐いもの知らずになっちゃった。そこが素敵…カッコイイの〜
429名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/06 22:57 ID:BnkCAHqO
高速を下りて一般道に入ったんだけど真希ちゃんは相変わらず
スゲエーかっとんでる アアーーーーーーーッツ
無人の交差点を真希ちゃんが、減速しないで突入しちゃった!
「… まきちゃん今赤信号だったよ」
「いいんだよーどうせー誰もいないんだから 関係ねえ〜よ」
「・・・・・・・」
「どうしたの?変な顔しちゃって」
「別に何でもないよー」
なんか言ったら怒りそうで怖いから 言うの止めたわ〜でもー
此処どこなんだろう? なんかスゴイ田舎にきちゃったねえ〜

「此処どこなのーーまきちゃん?」
「後藤も解らないよー房総半島の先っぽの方なんだけど…」
「そうなのーー大丈夫なのー道に迷わないのーー」
「気にすんなよーどうせ毎日が日曜日なんだからーープーなんだから
ノンビリ気長にいこうぜーひとみ」
「それも、そうだねープププ…」

つい昔のクセで今だに時間を気にする習慣がぬけないなーー自分でも
なんかおかしい…笑っちゃうよー明日のスケジュールなんか何にもないのにね〜真希ちゃん
430名無し募集中。。。:02/08/07 22:21 ID:c1iYnLKa
保全
431名無し募集中。。。♂:02/08/08 01:23 ID:01ef0rFl

アーーッ 満天の星が夜空でスゴイキラキラしてる。銀の雨が降りそそいでるみたい
隣には、世界でいちばん好きな人があたしを夜の海に連れて行こうとしてくれてる
あたしは、楽しくて 嬉しくて 歌を歌いだしたの

はりきって説得よ ローンで買った愛車も はりきって乗らないと ただの鉄の箱
はりきってる私に あきらめたあなたは 地図なんかおもむろに 広げたりしたり

「(愛車ローンで)じゃん?」
真希ちゃんがそう言ってきたのを聞きながら あたしは歌い続けるの

ポカポカの日曜 私乗せて どこか田舎町を目指しましょう
オリジナルMDマイコレクション これで 今日は飽きさせないわ
マジよ! 磨くだけ磨いたら 走りだそう二人で 汚れたら汚れたで また磨けばいいじゃない
Go(Ah) Go(Mn) Go Oh(Ah) My(Mn) Love …
真希ちゃんとのラブラブドライブはとても楽しいわ〜ッ それなのに…
あたしが夏の夜風に髪をなびかせながら「愛車ローンで」を気持ちよく歌ってたら真希ちゃんがこんな事を言ってきたの

「・・・うーーん駄目だね〜〜」
「??なにが?」
「はっきりいってヘタクソだよあんたの歌…」
「!!なによーーまきのばかあ!」
あたしが楽しんだからそれでいいじゃないなんでそんな事言うの〜〜最近の真希ちゃんなんか意地悪なんだから〜
432名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/08 01:25 ID:01ef0rFl
あたしが不貞腐れて ブスっとしちゃった〜〜もう暫く喋れないんだから! 馬鹿真希!
そんな あたしの様子をみた。真希があんまり気にした感じでもなくこう言いだしたの
「あ〜〜怒っちゃったの〜またいつもの病気がでたね〜〜」
「・・・・・・・・・・」
「ひとみ?」
「・・・・・・・・・・」
「ひとみちゃん?」
「・・・・・・・・・・・」
「はあーーーもういいわ」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
暫く真希があたしの名前を呼び続けるんだけど あたしは絶対シカトするの フン…
真希も諦めて喋らなくなっちゃった。
でも 意地悪な事を言いだした真希が悪いんだからあたしは悪くないんだもん!
でも ちょっと執こいかな〜〜〜〜ッ
でも…あたしは真希と一緒にいると何か子供みたいな態度をとるの 
でもーどう考えても真希が悪い あたしは悪くない向こうが謝るまで許さないんだから…
433名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/08 01:28 ID:01ef0rFl
「・・・・・・・・・・・・・」
あたしも 真希も何も言わなくなっちゃった。車内は静寂に包まれてる。聞こえるのはエンジンの音だけ…
少ししたら真希が沈黙を破って優しい穏やから言い方で こう言いだしたの
「・・・ごめんね〜〜私の言い方がきつかったよねーー」
「・・・・・・・・・・・」
「ネッひとみ?」
「分かればいいんだよーまきい」
「はい分かりました。 ひとみさん」
あたしがやっと返事したら真希は何かホットした様子だわ〜〜ヘンザマーミロ もうあたしに逆らうなよ真希!
そしたら 真希があたしをあやす様にこう言いだしてきたの
「ねえ〜〜ちょっといかな〜〜」
「なんだよーーオシッコでもしたいのかよ まきい」
「違う、違う、(愛車ローンで)はさあ〜〜ッこう歌うんだよーーひとみ」
「ふん、どう歌うんだよ〜〜まきい!」
あたしが、そう生意気な言いかたをすると真希は苦笑いをしながら おもむろに歌いだしたわ…

澄み渡る 青い空 近づくわ 銀の海 大好きな あなたとの 大好きな 日曜日 〜♪
I Love You Uh- Uh- 「Let's Go!」 磨くだけ磨いたら 走り出そう二人で 汚れたら汚れたで また磨けばいいじゃない
Go(Ah) Go(Mn) Go Oh(Ah) My(Mn) Love (Po! Po!) 磨くだけじゃなくって ガソリンも入れといてね〜♪

「・・・・・・・・!!」
・・・・・・・・おう・・・・・上手いじゃねえか 真希・・・・・・・・・・・やるじゃん・・・・・・・・・・・
やっぱりあたしの歌なんか足元にも及ばない・・・・ごめんなさい 真希ちゃん・・・・・・
434名無し募集中。。。♂:02/08/08 03:32 ID:01ef0rFl
愛車ローンで

はりきってアルバイト ローンで買った愛車ね
はりきって磨いてる 日曜の正午
はりきってるあなたに あきれてる私は
はっきり言って少しだけ やきもちね 車に
ピカピカの愛車に 私乗せて
どこに連れて行ってくれるでしょう
お弁当作ったサンドウィッチ ここが 腕の見せ所だわ
 
マジで? 磨くだけ磨いても ドライブしないなんて
こんないい天気なのに どこか連れて行ってよ
 
ショック(Ah) ショック(Mn) ショック Oh(Ah) My(Mn) God!
(Po! Po!)
はりきって説得よ ローンで買った愛車も
はりきって乗らないと ただの鉄の箱
はりきってる私に あきらめたあなたは
地図なんかおもむろに 広げたりしたり
 
ポカポカの日曜 私乗せて どこか田舎町を目指しましょう
オリジナルMDマイコレクション これで 今日は飽きさせないわ
 
マジよ! 磨くだけ磨いたら 走りだそう二人で
汚れたら汚れたで また磨けばいいじゃない
 
Go(Ah) Go(Mn) Go Oh(Ah) My(Mn) Love
澄み渡る 青い空 近づくわ 銀の海
大好きな あなたとの 大好きな 日曜日
I Love You Uh- Uh-
 
「Let's Go!」 磨くだけ磨いたら 走り出そう二人で
汚れたら汚れたで また磨けばいいじゃない
Go(Ah) Go(Mn) Go Oh(Ah) My(Mn) Love
 
(Po! Po!) 磨くだけじゃなくって ガソリンも入れといてね
435名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/09 01:30 ID:f6jdamW+
一回きりの青春
Oh Yeah! Oh Yeah! Oh Yeah!
だからいいじゃん
一回きりの青春
Oh Yeah! Oh Yeah! Oh Yeah!
だからいいじゃん 〜〜♪

真希ちゃんがさっきから…歌ばっかり歌うようになっちゃった。 とても楽しそうに
でもどことなく寂しそうに・・・やっぱりそうだよねーー
「・・・・・・・・」
「La La La......♪どうしたの?ひとみ黙っちゃって…酔ったの」

あたしが 黙って歌を口ずさむ真希ちゃんの顔を見つめていたら真希ちゃんが
心配気に そうきいてきた。

「なに、気分が悪くなっちゃったのひとみ?」
「・・・・ねえ〜真希ちゃん」
「??」
「やっぱりさあ〜〜」
「やっぱり?」
「歌いたいんでしょう…大勢の人たちの見てるステージで大好きな歌を?」
「・・・・・・!」
そうなんでしょう.......真希ちゃん答えて......
436名無し募集中。。。♂:02/08/09 01:35 ID:f6jdamW+
あたしがそう 核心をついた事を言いだしたら 真希ちゃんが少し困った顔をして
黙りだしちゃった。
「・・・・・・・・」
「どうなのーーねえーーーッ」
「・・・・・・う、うん・・・」
「そうだよね…当然だよね…」
「だってさあーーッ…」
「・・・・・・・・・・」
「私は、…歌がさあ…」
「・・・・・・・・・・」
「大好きだもん」
「・・・・・・・・・!」

真希ちゃんかわいそう 歌うことが誰よりも誰よりも大好きなのに…
その機会を奪われちゃって…可哀そう…可哀そう…
あたしのせい、あたしのせい…あたしはどうすればいいのーっ

泣きたくなっちゃうよーーー
ああ......涙が...涙が...涙が...涙が...涙が...涙が...
止まらなくなっちゃった。
「なにも......泣くことないでしょうもーう...ばかあ」
「…ウウエッ〜〜〜〜ン」
「もうすぐ...着くよ......海だよーー夜だから見えないけどなんかまぬけだねーー」
泣きじゃくるあたしを呆れるようにそういった真希ちゃんが......
静かな......砂浜の近くの海岸線の道路に車を停めたの
437名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/09 01:40 ID:f6jdamW+

なんでーーこうなるんだよ?
ひとみが......帰ってくるまでコイツが ピンチヒッターかよ代役かよ?

「おい?」
「どうしたんですかーー安倍さん?」
「オマエどんな裏技使って上層部のお偉いさん達を説得したんだよ」
「・・・・・フフフフフ」
「言えよ・・・」
「駄目なら〜〜辞めるって言ったんですよーー」
「なにーーーっ?」
「まあーーいいじゃないですかーー私が吉澤さんが戻ってくるまでエンジェルも娘。も
絶対潰させませんからーー」
「・・・・・・・・・・」
「これは......ですねーー私はですねーー」
「・・・・・・・・・・」
「吉澤さんのためにするんですよーー吉澤さんだからするんですよーーこの私が」
「はいはい.....そうですかあーーへいへい」
「愛ちゃんもあのメインしかないエースの後藤さんのパートを自分の今の実力ではまだ
無理なのを承知で必死にカバーしてるし......私も負けていられません」
「・・・・・・・ケッ!」
あたしが舌打ちして嫌な顔をすると 生意気にも説教を始めやがった…
「安倍さん!」
「なんだべ…」
「安倍さんが私のことを嫌いなのは知ってますでもこの状況ではそんな個人的
感情は忘れましょう…総力戦ですよ今は!」
「・・・・・・・・」
「頑張りましょう二人が帰ってくるまで」
「当たり前だよ!」

そんなことは、オメエに言われなくても 解ってるんだよ!このなっち様は!松浦!!
438名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/09 18:47 ID:y3HeJn5u
静かだね...ひとみ、潮騒の音が闇の彼方から聞こえてくるよ…
私とひとみは、さっきから 一言も喋らず黙ったまま
しばらく ヒクヒクと泣いていた ひとみも落ち着いた様子で 黙りこんでいる

「車を下りて砂浜のほうにいこうかー」
私がそう言うと ひとみが…
「ウウン、このままがいい.......ねえーまきちゃん?」
「なに、ひとみ…」
「もっと 側に行きたいよーーあたし......」
「…どうしたいの?」
「ひざの上であたしを、だっこしてよーー」
「・・・・・・・・」
なにを言いだすんだ........コイツ無茶言うなよ
「いいよねえ〜〜」
「ちょ、ちょっと待ってよ」
「なんでーー」
「巨体のあんたに乗っかられたら...私が潰れちゃうよーー」
「なにそれえ〜〜!ばかあ〜まきい!」
「・・・・・・・」
「酷い!あたしがデブだって言いたいんでしょう!ばかばか!」
「・・・・・・・」

はあーーーまた怒りだしちゃった........本当に疲れるわ
こいつの精神年齢は辻、加護といい勝負ね........
唯でさえ中学レベルなのに…

私と一緒にいると退行現象をおこして本当にわがままで甘えん坊
の幼児になるんだから......でもそこがスゴイ可愛いんだけど.........。
439名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/09 20:50 ID:tOjpPA8t
「ばか、ばか、ばか、ばか!」
「・・・・・・・」
「まきのばかぁ!ばかぁぁ〜!」
「・・・・・・・」
「何とか言えよ〜〜まきい!黙ってんじゃねえ〜〜こらあ」
「・・・・・・・・」
さっきから....言いたい放題 ばかばかって.......コノオー!
いいかげんにしろよなー私だって怒るよ.....舐めんなよーー殴ったろうか!
それは、駄目だ私はもうひとみを、怒鳴ったり 殴ったりするのは止めたんだ。
どうしようかな…そうだ!これがいいだろう 私はひとみに、こう言いだした。
「・・・・それじゃーさあーひとみ〜〜?」
「・・・・・・・?」
「私があなたのヒザの上に乗るわ.....それでいいでしょうだめえ〜〜」
「…おう、なかなかいい発想の転換じゃねえ〜〜かーまきぃ」
「それに......」
「なんだよーまきぃ?」
「私はひとみが、デブだなんて思ってないよーだいいち私が絶対そんな事に成らないように
するもん....ひとみは今宵も綺麗だよーーただ私は男じゃないし…ひとみより身体が小さいから
ヒザでだっこは少し辛いな〜〜とそれだけなの」
「!.......そう?」
「あたりまえでしょう」
「怒ってばかって言いまくってごめんなさいーまきちゃん」
「いいよ別に......」

可愛い 私が色っぽくそう言いだしたら ひとみ 真っ赤になっちゃてるの
今夜は月明かりもあるし更に 星もキラキラ輝いて とてもひとみの顔がよく見えるわ
それじゃーーあなたのヒザの上に乗ろうかなーー
たまには私にも甘えさせてよーーひとみ..........いいでしょうーーー
440名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/10 23:49 ID:VC0XT8op

私がひとみのヒザの上に乗ったら
さっそく ひとみが私のタンクトップをめくってブラジャーをずらして
…オ、オッパイに…むしゃぶりついてきたの… ハアン...........
あーーーーーーー
オッパイをそんなにされたら 私…わ・た・し
それで…ひとみが私のオッパイに顔を埋めながらこう言いだした。
「ねえ〜まきちゃん」
「な、なにぃぃ〜」
「今夜は あたしがひとみさまでいくよ!」
「!!うんいいわよ…」
「いくぞ感じろよー!まきぃ!」
「−−−あああ…」
それで....今夜は.ひとみが攻撃的で怖い「ひとみさま」にチェンジしたの…
そうなるとあの優しいひとみが、口の利き方がスゴイ乱暴で私を奴隷扱いにする
怖い人に成っちゃう〜
「気持ちいい〜〜かあ〜〜オイ?」
「アッ・・・う、うん」
「もっと〜いっぱいチュウチュウしてあげるぜ〜〜まきぃこの淫乱女!ヤリマン!」
「・・・・・!!」

あーもう酷い事言って〜最近はあんまり演技がリアルで私時々泣きたくなるよーー

441名無し募集中。。。♂:02/08/10 23:53 ID:VC0XT8op
私を罵倒しながら ひとみさまがオッパイに顔をピタリとくっ付けて
さっきから〜乳首を吸い続けてる〜〜〜うう〜〜〜〜
「う〜〜〜んまきのオッパイ大きくて柔らかいぜ〜それにいつ嗅いでもいい匂い〜」
「はあ〜〜ん だめえ〜〜ああん・・・」
私はひとみさまの頭に両腕をまわしてしがみ付いちゃった。
そうしたら・・・ひとみさまが・・・

「そんなにしがみ付くなよ〜まきい!息できねえだろうボケェ!」
「アッ・・・ごめんなさい」
「乳首に噛みつくぞ〜〜まきい!歯形つけるぞ〜オマエの自慢の美乳に」
「いやあーん意地悪な事言わないでよ〜ひとみ〜」
「コラァ!ひとみじゃ〜ねえだろうひとみさまだろう!呼び捨てにするなよ〜ばかまきい!」
「アッ!ごめんなさい・・・ひとみさま」
「おらあ〜もっと声だせよ〜〜まきい!」
「う、うん.....いやーーーーん!」

もう・・・最近は私・・・愛し合ってる時は、ひとみさまに全然逆らえなくなっちゃった。
命令されて、ひとみさまの言いなりで されるがまま でもそれがスゴイ感じちゃうの
私にもそんな一面があったなんて・・・知らなかったよ〜〜マゾの性癖があるなんて

それで〜私のオッパイを散々舐めまくって・・・乳首をヨダレでベチョベチョにした。
ひとみさまがこう言ってきたの
「それじゃ〜そろそろホテルにいくかあ〜まきい」
「・・・はい」

「ここじゃあ〜狭すぎるぜ〜後でタップリ可愛がってやるぜ〜〜車をだせよ〜まきぃ!」
「うん」
そう言いながら隣で踏ん反りがえる。ひとみさまを乗せて車を出すの・・・

ああん、はあん私の股間はもうビチョビチョでパンツが染みだらけになっちゃってる

恥ずかしいぃ…
442名無し募集中。。。:02/08/12 00:52 ID:CDLxZKPb
「何も、ないよ〜〜スゴイ田舎だよ〜」
「うるせ〜〜ガタガタ言ってんじゃねえ〜〜黙って運転してろ〜」
「・・・・・・・・」
「なんだよーー文句あんのかーーその顔は!」
「ごめんなさい」
「ケッ!」

もう・・・ひとみがーーサディストのひとみさまに完全に成りきっちゃってるわ
もう本当の素顔はなんなのか 最近は解らなくなってきたよ。
それに……普段の態度も前と微妙に変わってきてるんだよな.........

しばらく 私は車で海岸線の道路を流して モーテルかラブホを捜すんだけど
見つからないわ〜やっぱり湘南や横浜と違うわ〜どうしようか?
そうしたらひとみさまが怒りだしちゃた!

「もういいよ!オマエのせいだぞ!まきぃ!!」
「・・・な、なんで」
「うるせい!オマエが悪いんだよーーこのブス!お仕置きしてやる」
「!!」
「ヘヘヘ〜どうしようかな〜何してもらいたい〜ア〜〜ン?」
「・・・・・・・・」
「それじゃー車の中でするか〜ルーフ被せて冷房いれろよ〜まきい」
「はい、分かりました」
「はやくやれよな〜まきい!」
あーーー ひとみさまの眼がランランと輝いてる なにするつもりなの〜〜
443名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/12 00:55 ID:CDLxZKPb
私は ひとみさまの…足の指を、一本ずつ舐めさせられることから始まって
また目茶苦茶いやらしい恥ずかしい事をイッパイさせられちゃったー
ひとみさまにしか 絶対見せない もう一人の私はひとみさまの玩具ね…
もう、身体が痛いよーー疲れたよーー

「ねえーーまきちゃん疲れたのーー元気ないじゃん?」
「ねえーひとみ…」
「ん?」
「内緒だよーーこの事はーー誰にも言わないで〜」
「言うわけないじゃんあたしだけの可愛いまきちゃんだもん!」
「お願いだよー」
「それよりさあ〜〜」
「??」
そう言いながら ひとみが意味深な笑みを浮かべて
なにやら手に持ってるハンカチみたいな布を私に見せたの…
「スゴイよねーこれまだ〜乾いてないぞ〜?」
「!!」
アアーーーーッ それはーー私のーーーやめろーーひとみ!
444名無し募集中。。。♂:02/08/12 00:59 ID:CDLxZKPb
「まきちゃんのパンティーエッチ汁でオシッコしたみたいだね〜うーーんイイ匂い」
そう言いながら ひとみが私のパンティーを手でヒラヒラさせながら顔に近づけて
クンクンしてる〜〜
「はずかしい!だめえ〜〜そんなことしないでよ!」
「顔が真っ赤だよ〜まきちゃん?いつものカッコイイ〜ークールな
まきちゃんはどうしちゃったのかな〜」
「返せよ〜ひとみい!」
「やだあ〜〜あたしが後で手洗いしてあげるよ〜イイじゃん」
「いいからー返せよ!」
「ふん」
「コイツ〜!」
いいかげんにしろ!ひとみ!もう怒ったぞ〜このバカ!
445名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/12 01:06 ID:CDLxZKPb
私がパンティを、取り返そうとひとみにつかみかかったんだけど〜
「・・・・・・!」
「どうしたの〜まきちゃん取り返すんじゃないの〜」
「う〜〜んクソ〜〜」
「ヘン弱いな〜まきい!」
「痛いよ!」
「ウフフフーー」
逆にひとみに、捻じ伏せられっちゃった。痛い、痛い〜手を捻らないでよ〜
コイツいつの間にこんなに強くなったんだ〜
それで私を抑えつけながら ひとみがこう言うのー
「別に夏なんだし スカートじゃーないんだからいいでしょうノーパンでも
それとも〜あたしのパンティはく〜いいよー別にはかせてやろうか〜?」
「そういう問題じゃないでしょう?もう羞恥プレイは終わったんでしょう」
「まだ〜終わってねえよ〜まきぃ!」
「・・・・・・!」
「あとさあ〜まきい?」
「なによ〜」
「今日はオマエに見せたいものが有るんだよ〜〜」
「・・・・・・・・」
「アッその前に〜〜」
「・・・・?」
「キスさせろよ〜〜まきい」
「アッ!ちょっと〜駄目よ〜」
そう言いながらひとみが私に無理矢理キスをしてきたの〜
あ〜ん重たい頭押さえつけないでよ ああーーー苦しいよーーー

ひとみが私より強くなっちゃった。私の言う事をあんまりきかなくなっちゃった。

どうしよう…なんか情けないよ〜〜
446名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/12 05:04 ID:CDLxZKPb
「ウエ〜〜〜〜〜ン」
私、とうとう泣きだしちゃったーーだって情けないし〜
ひとみも意地悪すぎるんだもん 初めて喧嘩で負けちゃうし…
そうしたら、ひとみが大きな眼を真ん丸くしてビックリした顔をするの…
「!どうしたのーまきちゃんなんで泣くの?」
「ウエ〜〜〜〜〜ン....ひとみの〜バカ〜」
「アアーーごめんねーやりすぎたねー泣かないでーまきちゃん」
「ワア〜〜〜〜ン」
「まきちゃんは強い人でしょう〜」
「うう、ウッグ…エッグ…バカ〜ひとみのバカァ〜」
「そうだね.....」
ひとみのバカ!ひとみのバカ!ひとみのバカ!ひとみのバカ!
私はそう心の中で唱えながら 泣き続けるのーーーそして
しばらく私が泣いているのを心配そうに見ていたひとみが私が少し落ち着いたのを
見計らって こう言いだした。
「どう落ち着いた〜まきちゃん?」
「…う、うん」
「ちゃんと説明するねーーまきちゃんイイ?」
「・・・・・・・・・」
ひとみが私の頬に流れる涙を綺麗な指でぬぐいながら 静かに話しだした。
447名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/13 02:11 ID:SSlZnDtm
泣いている私に…ひとみが少し困った顔しながら こう言うの〜
「…あたしは、ねえーまきちゃん?」
「・・・・・・・?」
「これからは.....あたしがしっかりしないと駄目だと思ってるんだー」
「・・・・・・・・」
「それでねー昔と違って今はヒマだけは、タップリあるでしょう〜だから…」
そう言うと、言葉をくぎり 私を見つめながら更にこう言うの…
「色んな事に、チャレンジするようになったんだ〜」
「・・・・・・・・」
「例えばさあ〜」
「・・・・・・・・」
「ボクシングでー身体を鍛えたりとかね!」
「…ボクシング?」
私がそう不思議そうな声をだすとひとみが「うん」とうなずきながら
コブシを突き出した。
「・・・・!」
「背中や腕や肩に筋肉が付いたと思わない?まだ初めて3ヶ月ぐらいだけどねー」
「・・・・・!」
うわあ〜スゴイ気がつかなかったけど…そういえば男の子みたいに
ゴツゴツした、感触がするわーーひとみの身体ー
元々大柄で骨太で身体は私なんかより全然大きいしそれにバリバリの
体育会系出身だもんね〜ひとみは…これじゃ〜私が敵うわけないよな〜
「ダンベルなんかでも、ガンガン鍛えてるんだよーもう以前の頼りない
あたしじゃ〜ないよーーまきちゃん」
「・・・・・・・」

自信満々に、ひとみの独白が続くわ・・・・・・
448名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/13 02:38 ID:SSlZnDtm
格闘技の修練にバイクと車の免許に・・・ダンスレッスンに芝居に〜
スゴイー怠け者のこの子がいつから〜こんなに向上心を持つようになったのー
「なんで、黙ってたのーひとみ?」
「ごめんねー」
「みずくさいじゃん」
「ビックリさせようと思ってー黙ってたんだ」
「私に見せたいものってひょっとして?」
「うん、そうだよ」

そう言いながらひとみがジーパンのポケットから真新しい免許証を取り出した。
「こんどからー疲れたら運転交代してあげるねーあとさー」
「・・・・?」
「あたし車も買ったんだよ〜」
「!マジ〜でえ〜〜なに買ったの?」
「うん、よくわからないんだけどーーすんげえ〜速くてーカッケー車だよ!」
「・・・・・・・?」
こういう所は 相変わらずだねーーひとみ? ウフフフフ・・・
でも 能天気で頼りない奴だなんてー決め付けてごめんね〜ひとみ 
あなたも色々考えてたんだねー
449名無し募集中。。。♂:02/08/14 21:43 ID:Sw1EaLAI

ひとみが 私に語り続けるわーー
「だってさあーー」
「・・・・・?」
「あたし、今までまきちゃんに負担をかけ過ぎてきたでしょう〜
あたしが原因でとんでもない
トラブルを巻き起こして....スゴイ迷惑をかけちゃったしー」
「それはーもう」
私が反論しようとしたらひとみが手で口を塞いできたのそして
私の頬をなぜながらこう言いだした。
「これからは〜あたしがまきちゃんを守ってあげるねーー
もう前のあたしじゃ無いんだから」
「そう、ありがとうねーうれしいわー」

うれしんだけどーちょっとー複雑 なんか立場が逆転しそう
でも私 少し疲れてたのは確かなの…それもいいかもね.....
話しはもう終わりみたいねーー私がそう思ってたらひとみが
また 何かを言いだした。
450名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/08/14 21:44 ID:Sw1EaLAI
「まだー話しは終わってないよーまきちゃん」
「まだ何かあるの?」
「うん、これはーあたしたちには、直接関係無いけどー」
「・・・・・・?」
「スゴイ!ビックニュースだよ!」
「うんあ?」
ビックニュースってなにーー〜ひとみ〜?

「なんだよー?」
「梨華ちゃんのことだよ〜〜」
「!?」
梨華ちゃんかあ........頑張ってるかな〜
私は何か申し訳なくて、辛くて 後ろめたくて…
みんなとは…会わないし 連絡も取らなくなっちゃったけど…
ひとみは、梨華ちゃんやなっち、松浦なんかとたまに会ってるもんね
「梨華ちゃんがどうしたのーー ひとみ?」
私がそう尋ねたら ひとみが何か照れくさそうな顔で私に…私〜にこう言うの
もーう なんでもっと早く言わないのーーひとみの意地悪っていうか私が鈍すぎるのか
「その前にさあー」
「エッなあーに?」
「もういいんじゃない?」
「いいって?」
「服着なよーまきちゃんスッポンポンじゃないパンティ−返してあげるからーねっ!」
「!!!」

アアッ!そうだあ〜私素っ裸のままだった!ア〜〜〜ン嫌だあ〜恥ずかしいよ〜〜ッ
451名無し募集中。。。♂:02/08/16 01:49 ID:01ITN5ox
あたし こんなに強くなってたったなんてーー自分でビックリしちゃった!
あの『無敵のまきちゃん』を、簡単にねじふせちゃうなんて!
それに....なぜなのかなーー不思議だわーー自分が強くなっちゃうと
いつもあたしを、リードしてあたしをいつも護ってくれてかばってくれてきた。
あのカッコよくて頼りがいのある。
まきちゃんが、なぜかとても小さくて可愛く見える......
ザーーーーッツ・・・ザアアーーーーーーッッ
波の音が耳に心地いいねーまきちゃん?

「梨華ちゃん、よかったじゃない?」
「まきちゃんは、そう思ってくれるの?」
「当たり前じゃない」
「・・・そうだよねーー」

あたしとまきちゃんは、車を降りて 夜の海岸を二人で月明かりと
銀色に輝く☆星のシャワーを浴びながら
お互いの手を強く握って 寄り添うように仲良く歩いているの・・・

「ひとみ・・・ねえーひとみん」
「なに、まきちゃん?」
「肩をだいてよ〜」
「・・・・・・・」

あたしは、甘えるまきちゃんの細い肩を抱いてやるの・・・アーー柔らかい
まきちゃんのさらさらの髪、今日もいい香りがするわーー
ホントに今夜のまきちゃんは可愛いよーーいっぱい甘えてね〜これからは…
452名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU
私は孤独です。
私は退屈です。
私は人形ではありません人間です。
私は・・・私は・・・

高級ホテルのスイートルーム バカデカイキングサイズのベッドの上で
ショッキングピンクのブラに同色のTバックのパンティという濃艶な
下着姿の 美少女がはしゃぎながらベッドの上で跳ねている。
「メッチャ〜うれしいよーー松浦は!ようこそ!今夜は最高でちゅ〜!」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」

その様子を、呆然とした感じで見ている。二人の少女・・・
この二人もまた、はしゃいでる美少女に負けない
容姿端麗、眉目秀麗の美しい少女たちだ。
「あの〜松浦さん」
大きな潤んだ二重瞼の瞳が愛らしい。
フランス人形のような容姿の可愛い女の子・紺野あさ美が
ベッドでトランポリンをしている。あやに声をかけた。
「はい!あさ美ちゃん」
そう言いながら 声をかけられた。松浦亜弥が
ふわっと着地して…紺野の眼の前に降り立った。