推理小説「卒業旅行」

性懲りもなくまた推理小説に挑戦するぞゴルァ

サウンドノベル「娘切草」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1001/10014/1001482983.html
サウンドノベル２「むすめたちの夜」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1001/10019/1001989242.html
サウンドノベル３「街れす」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1003/10031/1003141616.html
サウンドノベル４「ハッピーエンド」旅立ちの章
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1004/10047/1004755292.html
サウンドノベル４「ハッピーエンド」勇者の章
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1006/10065/1006563009.html
サウンドノベル４「ハッピーエンド」帝国の章
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1008305977/
サウンドノベル４「ハッピーエンド」真実の章
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1010586100/
加護豆さんのRPG「ハッピーエンド」
http://isweb40.infoseek.co.jp/computer/kagomame/

（プロローグ）
その娘は決断した。
自分のこれからの運命をあの12人…いや11人に託そうと。
その娘は信じていた。
彼女達ならばきっと自分を救ってくれるだろうと。
モーニング娘。が自分を救ってくれると。

やがて、その娘の眼に悲劇の舞台となる島が見えてきた。

【一日目 午後２時】
高橋の眼に南国のパラダイスとも思えるその島が見えてきた。
船の手すりに捕まり島を眺めていると、隣で加護と辻のはしゃぎ声が聞こえた。
モーニング娘13人だけで南の島二泊三日の旅。
いつもがんばっている御褒美にと、つんくの提案で実現した一大イベント。
当然メンバー全員が大喜びで、この日を待ちわびていた。
中でもこの加護と辻の騒ぎぶりは凄いもので、
その話を聞いて以来、落ち着いている所を見た事がない程だ。
高橋にとって、この二人は先輩なのだが年下というちょっと複雑な関係である。
最初の頃はどう接すれば良いか戸惑う事もあったが、今ではすっかり仲の良い友達である。
とはいえ、二人は年齢以上に幼いのでお姉さん的役回りになることが多いが。
「愛ちゃん愛ちゃん、ワクワクするね。」
島に見とれていると、隣ではしゃいでいた辻が話し掛けてきた。
「うん、南の島なんて初めてだからドキドキ。」
高橋にとっても、この旅行は二人に負けないくらい特別な物であった。
この春で中学校を卒業する彼女はこれを、卒業旅行みたいに感じていた。
素敵な思い出を作りたい、そう思っていた。

・　　　JuRFbCb4
　　　　　↑
糞スレ立てました・・

前方の島から目を離し振り返った先に、甲板に置かれた椅子にもたれて眠る後藤の姿があった。高橋は憧れや羨望にも似た感情で彼女を見つめた。
「いーたん、また後藤さんに見とれてるぅ。」
突然現れたその声にびっくりして振り返ると、笑みを浮かべた小川がいた。
「み、見とれてなんかないよ！それにその呼び方辞めて、恥ずかしいから。」
「いいじゃん、いーたんはいーたんなんだしー。」
この小川は加護や辻と逆で年齢より大人びてみえる。
現に年下なのにまるで遠慮を知らない口調だ。まあそれが良い所でもあるのだが。
モーニング娘の中でも唯一対等の立場で話せる相手といってもよい。
「変な呼び方しないでよ、他の娘にまで広まったらヤダからね。」
「はいはい。」
「それと見とれるとか勘違いされる様なことも言わないで。」
「はいはい、まあ確かに後藤さんもいいけど、私はどっちかと言うと・・」
小川の目線の先には、石川と並んでおしゃべりしてる吉澤がいた。
「やっぱ、カッコイイ。」
高橋は呆れて言葉も出なかった。
小川はとある楽曲で吉澤の恋人役を演じて以来、すっかり彼女の魅力にハマっていたのだ。

【一日目 午後３時】
娘達を乗せた船は、目的の島の港に着いた。
「ヤッホーイ！到着〜！」
「あー！ずるーい矢口さーん！」
一番乗りを果たしたのは、辻加護を押え込んで矢口だった。
「みんなー、ちゃんと自分の荷物持った？忘れ物ない？」
リーダーの飯田が心配そうに中学生組に声を掛ける。
「やっぱり忘れ物あったよ、これ誰のー？」
一番最後に船を下りる保田が、小さなバックをブラブラさせて出てきた。
「ほらー、自分の荷物を整理しとけって言ったでしょ、もう誰よ？」
飯田と保田が中学生組を睨み付けて叱る。
「あ、ごめん、それなっちだ。」
「あんたかい！！」
安倍は恥ずかしそうに頭を掻きながら、保田からバックを受け取った。
「ほんじゃ、明後日の正午に向かいに来ますんで。」
「はーい、ありがとうございまーす。」
私達をこの島まで運んでくれた船主さんに、全員でお礼を述べた。
船主さんは陽気に手を振って船を出した。

この名も無き島は、金持ちのためのリゾート地である。
大きなペンションが一軒建っているだけで、後は美しい自然が残されている。
そのペンションというのも従業員等は存在せず、自由気侭に使用できるのだ。
「この島には私達13人しかいないんだね〜！サイコー！」
矢口が両手を広げ、うんと伸びして声を張り上げた。
普段、人目を気にして生活しなければならない娘達にとって、そこはまさに楽園であった。
「海がエメラルドグリーン！早く泳ぎてぇっす！」
矢口に続いて吉澤も興奮しだした。
「もう荷物を運ぶのが先でしょ、よっすぃー。」
「おーし、じゃあチャッチャカ運ぼうぜー！」
石川に止められた吉澤は、一気に2.3人分の荷物を抱え込んで走り出した。
「うちらもいくで、のの！」
「アーイ！」
吉澤に負けじと加護と辻も後に続く。
「んあ〜、若い者は元気だねぇ。」
「ごっつぁん。それって私に対する嫌みかなぁ？」
保田に睨まれて、後藤は笑いを堪えながら肩をすくめた。

という訳で、またよろしくお願いします。

まってたよ〜

　　JuRFbCb4
　　　　　↑
　　　糞スレ立てました・

作者さん、がんがれ〜

>作者
おかえり〜。充電はやいね（ｗ

今回は是非クオリティーに拘って欲しい。別に毎日更新じゃなくても良いので。
応援してます。

あと今回はキャラにもリアルに拘ってるみたいだから、
無理して辻に「〜なのれす」とか安倍に「〜だべ」とか言わせる必要もないと思う。
勿論演出上にはありだけど。

まってました辻豆さん！！！
期待しまくってますよ〜！！

辻豆さんｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━！！！！！！
新スレｵﾒ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━！！！！！！

サウンド〜じゃない推理小説ってことは、今回は普通の小説？
もしかして選択はなしっすか…？

祝！俺！リアルタイム初参加！！
タイトルがきになりますな〜。

新作だ〜！！！！やっと選択肢に立ち会える！

ちなみに小生、RPGスレから加護豆さん経由でここに来ましたが何か？
もう速攻bookmark決定です。

ﾔﾀー！辻豆さんお帰りなさーい！
良かった・・・・。もう書くの止めちゃうのかと思ったよ。

ミステリ？

あう、あげちゃった。ごめなさい。

ワーイ！
今回はリアルタイムで楽しもう。

信者達ちょっと控えろ。お前等の性であのスレ荒れたのわかってないのか。

小説総合スレッドで紹介＆更新情報掲載しても良いですか？
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1013040825/

高橋は同期の小川、紺野、新垣と並んでペンションへと向かった。
小川と新垣は、キョロキョロと辺りの景色を物珍し気に見回している。
紺野だけが辺りに目もくれず、本のような物を真剣な顔で睨み付けている。
「何読んでるの？紺ちゃん。」
声を掛けると紺野はビクッと肩をあげて、こちらを振り返った。
近くで見ると、どうやらそれは歴史の参考書みたいだった。
「あのね、学期末テストも近いから、復習を・・」
やっぱり変わったアイドルだ、と私は思った。
「もーこんな所に来てまでそんな事してたら、先輩達もいい顔しないよ。」
「う、うん。でも・・」
「勉強とモーニング娘。どっちが大事なの？」
「モーニング娘。」
紺ちゃんは即答して参考書をバックにしまい、微笑んだ。
「そうそう、こんな機会めったにないんだし、楽しまなきゃ！」
「だね、ありがと愛ちゃん。」
本当にこの子は優秀なのか駄目なのかわからない、少し変わった妹的存在。
でもその笑った顔がとっても可愛い、私は彼女のそんな顔が好きだった。

「うわーおっきーい！」
もう一人の可愛い妹分、新垣ちゃんが大きな声ではしゃぎだした。
眼前に巨大な館がそびえる。もはやそれはペンションどころの造りではない。
13人だけで使うのがもったいないくらいだ。
私達4人が中に入ると、玄関ホールのソファで辻ちゃんと加護ちゃんが飛び跳ねていた。
このホールだけで自分の家くらいあるかも、というくらい広かった。
先に到着していた吉澤さんと矢口さんは、玄関ホール右壁に貼られた館内図を眺めていた。
「うっひゃー！何十部屋あるんすか、ここ〜。」
「ヘタしたら迷子になるかも。すごいねー！」
二人の後ろから、私も館内図を覗き込んだ。
館は五つのフロアに別れる。といっても最上階の４Fは展望台、最下層のB１Fは
倉庫の様なもので実際に使用するのは１〜３Fだけといっていい。
とはいえ、一フロアの広さが半端ではない。
「ひゃー広いねー！」
安倍さんの声が聞こえた。最後尾のグループも到着したみたいだ。
ホールの左端にソファに囲まれてテーブルが置いてある。全員がそこに集まる。
「じゃあまずは部屋割りを決めよっか。」
飯田さんの提案で、まず部屋割りを決めることになった。

＞辻豆
どうでもいいが下げる気はないのか？

主に2階と3階に客室があり、それぞれの部屋に名前が付けられている。
「鈴の間、松の間、梅の間、菊の間、鳥の間、白の間…いっぱいあるわね〜。」
保田さんが館内見取り図を見上げて、感嘆の声をあげた。
「おお！虎の間だって、かっけー！ごっつぁん、梨華ちゃん、ここどう？」
「私はどこでもいいよ。」
「やだー虎の間なんて怖そう、もっとかわいい名前の部屋ないの、よっすぃー。」
「かわいい名前？うーん、あ、華の間だって梨華ちゃんと一緒だね。」
「きゃーかわいい、そこにしましょ。」
どうやら石川さん吉澤さん後藤さんの部屋は決まったみたいだ。
私達中学生組6人はグーとパーで二つに分かれることにした。
4回目でようやく３：３に別れた。私は加護ちゃんと新垣ちゃんと一緒になった。
「む〜、これなんて読むねん？」
加護ちゃんが読めない漢字を尋ねてきたが、私も漢字は苦手だった。
新垣ちゃんも首を横に振っている。すると横から紺ちゃんが教えてくれた。
「藍？それはアイだよ。」
さすが紺ちゃん、私達は感心して頷いた。
「アイの間やて、うちらの為の部屋みたいやな〜。お豆ちゃんもLOVELOVEやし。」
「も〜やめて下さい、恥ずかしいですよー。」
新垣ちゃんが照れながら加護ちゃんを揺さぶった。こうして私達の部屋も決まった。

部屋割り
2階 菊の間 飯田 保田
2階 華の間 後藤 石川 吉澤
3階 鈴の間 安倍 矢口
3階 蝶の間 小川 紺野 辻
3階 藍の間 加護 高橋 新垣

「おーし決まったー、ごっつぁん泳ぎに行こう！」
「だーめ、よっすぃー！まだ決めることは残ってるの！」
飯田さんに止められて、吉澤さんは悲しそうな顔をした。
「え〜なんすか、海が私を待ってるのにー。」
「食事当番、うちらしかいないんだから全部自炊なの、忘れた？」
「よっすぃー！ごはんわすれちゃダメ――――――――！！」
「わかった、ごめん。重い離してーののー！」
怒った辻ちゃんに抱き着かれて、さすがの吉澤さんもよろめいた。
食事当番は今日の夕食、明日の朝昼夕、最終日の朝の計５回に分けることになった。
「まー適当でいっか、ジャンケンしよっ。」
安倍さんの提案に反論はなく、食事当番はジャンケンで決まった。
後にこの決定が私達の明暗を分けることになろうとは、この時は誰も知る由がない。

新スレおめでと〜！辻豆さん
推理小説ですか･･･（どきどき

>>25
またよろしくお願いします。

age

どうでもいいが下げる気はないのか？

>>34
「新規更新時はわかりやすいように」という作者の意向でageてるだけ
以上が辻豆小説スレの通説。

選択肢ないんだね。選択肢なかったら辻豆小説なんてもっと糞じゃん。

（　´�D｀）ﾉ＜作者さんがんばってくだしゃい。

お待ちしておりました辻豆様

途中から三人称が一人称に変わってるのはワザと？それともミス？

どうでもいいが下げる気はないのか？

>35
過去の全てのスレで最後まであげているようだが？

>>39
あはは、ほんとだ

>>41
作者以外のレスはsageで、というのが辻豆スレの通説だが
時間の経過に伴い新規読者が増え、その通説は風化しつつあるのが現状。

辻豆小説スレがageられるパターン
「作者が新規更新時にage（故意）」
「読者がsage忘れる」
「読者が意図的にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

の考えを改める気はないか？

>>44
レス>>40の文体には質問対象を示す語句が抜けているため
「作者に対しての問いなのか」or「故意age読者に対する問いなのか」
がハッキリしないと思われ。
したがって作者に問う場合はきちんと「>作者」などの表記を用いて
質問対象を明確にしたうえで質問レスすることをお奨めする。

>>36
今回は純粋に推理を楽しんでもらおうと思い、選択肢は排除しました。
（　´�D｀）ﾉ＜糞も糞なりにがんばるのれす
>>39
ワザとだけど結果的にミスですね。
最初はオープニングとして三人称視点から始め、26から主人公高橋の視点で
本格的にスタートしようと思ってたのですが。わかりづらいですね。未熟ッス。

ん？高橋視点で先輩を呼び捨て？

わざとじゃないだろ（w

つか途中はsageで最後のレスだけageて書けばいいじゃん。
アゲ荒らしでもあるまいに。

>45　了解。

＞作者
「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」
「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」

「作者が新規更新時にage（故意）」
なようだがあらためる気はないか？

>49　同じだよ

>>50は粘着だが、今までのサウンドノベルとは違い、通常の小説ならばsage進行でお願いしたい。
更新状況は小説総合スレッドでできるのだから（>>25）
一応ローカルルールということになっているし。
どうしてもageでいきたいというなら止めはしないが、荒らされるのは覚悟した方が良い。
期待してるだけに忠告させていただく。

っていうか選択肢ないなら文章稚拙な辻豆小説なんて糞じゃん？

ノハヽヽ　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　ノハヽヽ
　(　´�D｀) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ (´�D｀　)
　 （∪　⊃┃　　◇　新規スレッドおめでとうございます.　◇　　┃⊂　∪）
.　（__）__）　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛　（__（__）

>作者
新規分sage更新希望（とりあえず試験的導入でもよいので御一考を願いたい）

今回は1日ごとの更新じゃないんですね。

辻豆しゃんキレないできばってくんしゃい

面白いものを書いてる人の有名税とでもいうんでしょうかね。
感想もらえないやつ、面白いもの書けないやつの嫉妬カキコですから。
辻豆さんはそんなの気にもしないでしょ。
俺は書いてないぞ。コラ

盲信者ウザイ。

>58
こういうの見ると辻豆が可哀想に思えてくるな。

>>60
ｱｲﾀﾀﾀ
多分本人は素で言ってるんだろうね。

作者がもう１回あげたら荒らし決定ということで採決されました。

>61
嵐を拡大させるような煽り意見を天然でされると、無視も同意も出来ずに可哀相。
「辻豆さんはそんなの気にもしないでしょ」なんて勝手に決め付けられるのも可哀相。
と、素で言ってみる。

選択肢なくてもここのネタやノリがけっこう好きなんで気にならない。
「殺しちゃって良いのかな〜」とか。

ｷﾀ━━( ﾟ∀ﾟ)━━(　ﾟ∀)━━━(　　ﾟ)━━(　 　)━━(・｀　　)━━(ω・｀　)━━━(´・ω・｀ )━━(　´・ω・｀）━━ｼｮﾎﾞｰﾝ・・・

>64
スレが立って
ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!!
>46を見て
(´・ω・｀）ｼｮﾎﾞｰﾝ・・・

|
|ノハ＠
|‘д‘）＜こうして羊から職人がどんどん消えていくんやな
|ノハo∈
|´�D｀）＜けっきょくみんなじぶんのことしかかんがえてないのれす
⊂）
| /
|´

>>66
それは違うだろ。2chでの批評は当たり前。
書きたくなかったらやめればいい。自分が本当に書きたいんだったら書けばいい。
いちいち人の言葉に踊らされるほうが馬鹿。
書くのをやめたんならそれまでのやつだったってこと。

>>66
イタタタタ・・・
批評って言えるほど、まともな感想いってる奴いねーだろ
特に>>52とかそこらへんな

スレで文句とか出るのはどうでもいいんだけど、
したり顔してお前みたいにレスつける奴は腹立つぞ。
( ?∀?)いったいアナタは何様ですか？

あ、>>67だった

>>67痛すぎる・・・・。
コピペにマジレスしてるし。
典型的な勘違い厨ですね。

>>70
コピペとしか言えないのか。
辻豆に読んでほしかったんだ。本当は。
お前は人の揚げ足を取ることしかできないらしいな。















とﾏｼﾞﾚｽしてみる。

>>67＝>>71よ。
言いたいことがあるなら、堂々と言いなさい。
ｱｲﾀﾀﾀ

>>69
お前は根本的なところから分かってない。馬鹿か？
だが、俺も含めてお前らがスレを汚したことに変わりない。
これ以上続けてもどうせ意味ないからこの辺で。

>>73
俺は確かに馬鹿だが、お前はさらに上を言ってると思われ・・・

>だが、俺も含めてお前らがスレを汚したことに変わりない。
>これ以上続けてもどうせ意味ないからこの辺で。

だから、こういう「さもわかってる」的な書き方がカチンとくるんだってば。
もちっとソフトに書いてみたらどうだ？
「辻豆たん、人の意見におどらされないでがんばってよお！ハアハア」
ってことだろ、結局お前がいいたいのはさ。

とりあえず娘板にあわせたレスにしろ

もう書くのやめたからほっといてくれ。

おもしろいのでage

あ〜あ、クリトリさん怒っちゃったよ。
皆で謝れよ！俺は謝らないけど。

放置されるよりは、いいでしょう。

ID:zrB3TR/yは早く辻クリさんに謝りなさい

１で。

３をｷﾎﾞﾝﾇ

あ、辻豆さん新スレたったんだ
しらなんだよ、、、最近ミステリー系多くて嬉しいなあ

・・・・・・・・しかし、なんで荒れてるんだ？
煽りたいやつは、狼のドラえもんスレ荒らしてくれよ！

煽り厨は↓へ

モーヲタがドラえもんを語ると凄い！！
http://love.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1013197283/


辻豆さん、煽り気にすんなよ〜

>>83-84
お前は本当に アレだな〜

>>84
ハマーってある意味逆にピンポンだな

今日ここ見つけたんだが、７５って本当に辻豆氏本人？
煽りなんぞ気にせず頑張ってほしい。久々の辻豆ミステリー、期待してるっす。

>>85
>>86
スレ汚すから、もう書かないけど

俺っておもしろいだろ？ｗ

（つーか、小説読みたいのよマジで）

75は偽者。

なんか、天の岩戸（あまのいわと）みたいになってきたなw

さて本物の辻豆探しゲームか？これは

最初に書いてたサウンドノベルがとても面白かったから
もう一回書いてほしいな。

１．この小説の続きが読みたい
２．もう読みたくない
３．新作が読みたい

ﾄｰｾﾞﾝ 1 です

1でよろしう

娘切草の頃から影ながら楽しませて頂いてます
下らない煽りのせいで辻豆さんの小説が読めなくなってしまうのは、
辻豆小説の一ファンとして我慢がなりません。
辻豆さんには出来ればこれからも頑張って欲しいです。

当然1でお願いいます

1です

辻豆さん！！まさか自分の小説読んでもらってたとは（ｗ
感謝感謝です。

そして当然１です。

4！
ニセモノ

100

逆に１００！　　

激しく1で

お願い１で！

（　＾▽＾）＜当然１！お願いします。

当然、1でよろしく

正直、偽物やる人はもっと上手くやってほしい。

食事当番
一日目夕食 矢口 石川
二日目朝食 飯田 加護 辻
二日目昼食 後藤 高橋
二日目夕食 保田 吉澤 小川
三日目朝食 安倍 紺野 新垣

それから私達は荷物を置きにそれぞれの部屋へと別れた。
私は新垣ちゃん加護ちゃんと一緒に藍の間へ向かった。
「うおー！」
扉を開けるなり加護ちゃんは、ベットへダイブした。
「景色がいいー。」
新垣ちゃんは窓の外の景色に夢中になっていた。
一通り荷物の整理を終え、私も窓の外を覗くと、外にはもう吉澤さんと後藤さんがいた。
あっという間に着替えたみたいで、シャツの下は水着だ。
吉澤さんがこちらに気付いた様で、大きく手を振ってきた。
「お前等も来るかー！？」
「はーい、行きまーす。」
隣の窓でまこっちゃんが手を振っていた。そして私の方を見て笑った。

【一日目 午後4時】
吉澤さんと後藤さんの後を追って、私とまこっちゃんは海へ行くことにした。
階段を降り１階に着くと、ちょうど食事係の矢口さん石川さんが調理室に入る所だった。
「おいしいご飯、期待してまーす。」
私は明るく声を掛けた。矢口さんは羨ましそうに口を尖らせて答えた。
「ちくしょー、おいらも泳ぎてー！」
「まっかせなさい！」
石川さんは自信ありげに胸を叩いていた。
館を出て、砂浜に着くと吉澤さんと後藤さんはすでに海の中に入っていた。
「おー！高橋小川来たなー！島一周するぞ〜！」
吉澤さんはまた無茶な事を言い出す。後藤さんはおもしろがって笑っている。
「はーい、お供しま〜す。」
ここぞとばかりにまこっちゃんは、水着になって吉澤さんの後に続く。
そのまま二人は見えなくなるまで泳いで行ってしまった。
「島一周なんてできる訳ないのに、バカだね〜。」
笑いながら後藤さんがこちらへ近づいてきた。
濡れた髪が夕日に照らされてキラキラと輝いて見える。
私の胸は小さくときめいた。

それから30分程、私と後藤さんは二人を待ったけど戻って来る気配はなかった。
「あいつらホントに一周する気か？もー待ってらんないよ。先戻ろうか？」
「そうですね、そろそろお腹もすいたし…」
「あ、そういえば明日の食事当番一緒だったね、何作ろうかねぇー。」
そんな他愛も無い会話をしながら、私達は海辺を後にした。
後藤さんと二人きりでこれだけ話できたのは初めてだったので、すごく嬉しかった。
でも、ここで後藤さんと二人きりでいたことが、
後に重要な意味を持つ事になるなんて、この時は考えもしなかったよ。

館の玄関脇には、南国の観葉植物が飾られている。
その鉢植えの裏から、小さなお尻がひょっこり顔を出していた。
「あれ、新垣じゃん。何やってんの？」
「うわわわ、後藤さん、シー！」
「新垣ちゃん、みーっけ！」
ホールの向こうから辻ちゃんが嬉しそうに駆け寄ってきた。
「んぁ〜、何やってんの辻？」
「かくれんぼー！後はあいぼんと紺ちゃんれす。一緒にやりまふか？」
「やめとく。」
後藤さんは手を横に振って歩き出した。私は着替え終わってから参加すると約束した。

部屋に戻ろうとホールの奥ある階段に向かうと、安倍さんに声を掛けられた。
「ごっつぁん、高橋。海どうだった？」
「しょっぱかった。」
「いやいや、もー最高でしたよ。すっごく綺麗でエメラルドグリーンでした。」
「へー、なっちも明日泳ごっと。」
よく見ると、安倍さんの前のテーブル上にやりかけのジグソーパズルが散らばっている。
「これやってるんですかぁ？」
「そーう、偶然そこで見つけてね、やり始めたら止まらなくなっちゃったのー。」
まだ四隅の方しか手が付けてなく、どんな絵になるのか見当もつかない。
「さっき圭ちゃんと館の中あちこち探検したんだけどね。
　この館の持ち主ってきっと絵画マニアだよ。あちこちに変な絵がかざってあるの。」
「フーン、うちら素人には理解できないねー。」
「じゃあきっと、このパズルも完成したら変な絵ですよ？」
「そいうこと言わないの！なっちの楽しみ奪わないで！」
安倍さんが両手でパズルを覆い隠す。それが可笑しくて私達三人は声をあげて笑った。
それから後藤さんは2階の自分の部屋へ、私も3階の藍の間へ戻った。
水着から普段着に着替え直して、また1階に戻ると辻ちゃんの声が響いてきた。
「あいぼん、みーっけ！」

本当はもう辞めようと思ってたけど、
煽る人以上に待ってくれてる人がいるって事に気付いて、
また書きたい気持ちが湧いてきました。
心配かけて本当にごめんなさい。
やるからには、普通の小説にする気はありません。
サウンドノベルとは一味違う「読者参加型イベント」を考えてます。
読者参加がある時の更新はage、ない時の更新はsageでいいでしょうか。

【今回のイベント】
この島で起こる事件の第一の被害者を、みなさんの投票で決めたいと思います。
主人公高橋愛以外の12人から1人を選択して下さい。

その方法いいかもしれませんね。
こんちゃんかな・・・

俺はヤスオタだけど、ここでは保田。
理由は、一番冷静に状況を判断しそうな人がいなくなった方がおもしろそうだから。

ところで、ageかsageかですが、基本はsageで、「読者参加型イベント」の参加者が
少ないと感じたらageにするということでいいのではないでしょうか。

マッテマシタYO-!
age、sageは辻豆さんがきめたならそれでいいと・・・

うーん、小川かな！？

>111
お疲れ様です。
チェックしている人は毎回チェックしてますし、
荒らしの酷さを考えると全部sageでも良いかと思いますが、どうでしょうか？

選択は、飯田さんでお願いします。

よかった、、
えーと新垣

理由：とりあえずいなくても、、

新垣
>>116とほぼ同理由（ｗ

新垣

てか、いらん（爆）

更新お疲れ様です！

今までみたいにこれ以上荒らされるのはもう勘弁なので>>115の方の言う通り
全部sageでも全然okでは無いでしょうか？

因みに選択は保田です。

更新お疲れ様です！

今までみたいにこれ以上荒らされるのはもう勘弁なので>>115の方の言う通り
全部sageでも全然okでは無いでしょうか？

因みに選択は保田です。

うぉ！さっき更新されたばっかりだ。ラッキー！
サウンドノベル３まで読ませていただきました。この小説も続きを楽しみにしています。
で、選択ですが後藤で。理由は普通に進むと最後まで生き残りそうだから(笑)

辻豆さん、いっそのこと、トリップつけてはいかがですか？
説明は一応こちらに…
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1009892548/l50

新垣。

アドリブで推理小説って、つくれるものなのだろうか？
複線とか、どうなるんだろう？

鳥山明なんかアドリブで後先考えず書いていって
後から設定つけていってた（サイヤ人だったとか）んだから大丈夫。
アドリブでやった方がむしろ面白い。

飯田。
理由は建前上とはいえﾘｰﾀﾞｰを失った集団というのは混乱をきたしやすいので、その後の展開が面白くなりそうだから。
新垣多いけど、ぶっちゃけほっといてもいつか殺されると思う。

死ぬ奴を選べなんて…、辻豆さんも人が悪いですね。
小川でお願いします。

やっぱり保田でしょう、ここは(W）

>>123
アドリブで書く事に関しては辻豆サンは経験豊富だからな。

俺も皆さんと同じ理由で新垣。

ひねた性格の漏れは、
「推理物で最初に死ぬやつ」＝「実は生きていて犯人または黒幕」
ということを考えてしまうので、あえて、




こんこんで

新装備「に、似合うかな？」
試着室から魔法のビキニに着替えた梨華ちゃんが出てくる。
私は鼻血が出そうになるのを堪えた。
「やだ、よっすぃー、ジロジロ見ないでよ、恥ずかしい。」
そう言われてもついつい目がいってしまう。
「もうよっすぃーのスケベ！」
梨華ちゃんはその上に毛皮のコートを着用した。
「うん、これで恥ずかしくないね。」
コートの下は下着の様なビキニ一枚、それもなんかエロい。
まあ彼女が納得しているので、止めはしないが。
私達は会計を済ませ店を出ることにした。
外に出ると、恐ろしいデーモン軍団で町は溢れかえっていた。
「なんじゃこりゃ！？」
「モンスターの大軍だよ。よっすぃー！」
「見りゃわかるよ、どうしよう梨華ちゃん？」
「決まってるでしょ、町を守る為戦うのよ！」
梨華ちゃんは買ったばかりの銀のムチを威勢良く振り回した。
まるで女王様だよ・・いや確かにいずれ本物の女王になるんだけどさ。
で勢いづいた梨華はデーモン軍団に果敢に突撃する。
「梨華ちゃんに負けてられない、私もがんばんなきゃ。」
黄金の爪を右手につけ私も突撃する。
体が軽くて、すこぶる調子が良い。負ける気がしない。
数々の戦闘をこなしていた吉澤は確実にレベルアップしていた。
吉澤が拳を突き上げるたび、一匹また一匹とデーモンが倒れていく。
「きゃーよっすぃーかっこいいー！」
いつのまにか石川は、後方で応援に回っていた。
威勢がいいのは最初だけで、すぐに脅えて逃げ隠れる。
石川はまったく成長していなかった。
「梨華ちゃん、今向こうで何か大きな音が聞こえなかった？」
中央広場の方向からの爆発音に反応した吉澤が、石川に尋ねる。
「私は気付かなかったけど・・」
「あっちから巨大な力を感じるんだ。行ってみよう。」
周りにいたデーモンはあらかた倒したので、二人は中央広場へと向かう事にした。
二人はそこで驚愕の場面に遭遇する。
傷ついた市井を抱きかかえうずくまる勇者なっち。
そしてその手前にある家の屋根の上には、梨華の妹、あややの姿があった。
「亜弥！」
こんな辺境の地で再会した、親愛なる妹の姿に驚く梨華。
しかしその表情はすでに彼女の知っている亜弥の物ではなかった。
いつも可愛らしい笑みを浮かべて、私に甘えて来た亜弥の顔はそこにはなかった。
私を見ても何の反応もしめさない。
興味のないガラクタを見るような目で見下ろしているだけ。
「止めだ、勇者なっち。」
これは一体どういうことなの？
私の可愛い妹が、私の愛しい王子様に剣を向けている。
考える事ができない、考えたくない。
震えが止まらない。
「何を信じれば言いの、誰か私に教えて・・」
混乱に耐え切れなくなったその時、暖かい手が私を優しく包み込んでくれた。
「私を信じろ、あややはもう・・敵だ。」
よっすぃーだった。彼女も震えている。
そうだね、辛いのは私だけじゃないんだね。
私が亜弥を止めなきゃ、亜弥を救えるのは私しかいないんだ。
石川は震える体を抑え付け、松浦の元へ走った。

　とりあえず、最初の犠牲者は「つんく♀」ってことで

のっけからどうなることかと思ったが無事更新され
て一安心。毎晩とはいかずとも次回更新を楽しみに待た
せて貰います。>>113に同意しつつ「保田」で。

>>94-106
下手糞なジサクジエンしてまでこんなもん書きたいんですか？
sage進行しろゴリ豆。

>>133

>>133
かわいそうな人だ．

新垣で

誰か一人殺す奴選べなんて酷いなちょっと････。

紺野。
ものすごく凝ったダイイングメッセージとか残してくれそうだから
しかし、凝りすぎてそれを理解できない残されたメンバーみたいな（ｗ
まあ、主人公が高橋なんで同じ５期に関わる展開のほうがやりやすいかな、と

後藤。
つい最近、後藤が主人公の推理小説読んだから・・・

待ってました辻豆さん！！
保田か飯田か迷ったけど
保田で。

.

荒しが嫌ならsageればいいだけの話しなのになんでsageないんだろう？
よっぽど自己顕示欲が強いのかな？

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　　　　　　　　　(　/γノﾉノﾉ ＠ヽ
　｜＼ 　　　　　| |( |　∩　 ∩|)|　　　／￣￣￣￣￣
　 ＼　＼ 　　　｜从ゝ＿▽＿从　＜　　　　辻豆で
　 ／　／ 　　　/　 ＼　　　ｰ=_ノ　 　 ＼＿＿＿＿＿
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　　　　　　　　　(　/γノﾉノﾉ ＠ヽ
　｜＼ 　　　　　| |( |　∩　 ∩|)|　　　／￣￣￣￣￣
　 ＼　＼ 　　　｜从ゝ＿▽＿从　＜　　　　やっぱ加護豆で
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いつの間にやら新作が、気付かなかった・・・。
過去最高の荒れようですな。

1．　でも3があるってことはもしかして新作が書きたいのかな？　

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　　　　　　　　　(　/γノﾉノﾉ ＠ヽ
　｜＼ 　　　　　| |( |　∩　 ∩|)|　　　／￣￣￣￣￣
　 ＼　＼ 　　　｜从ゝ＿▽＿从　＜　　　　やっぱプリンス羊で
　 ／　／ 　　　/　 ＼　　　ｰ=_ノ　 　 ＼＿＿＿＿＿
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てすと

>>141
いや、もうその話はすんでんだろ
流れに乗り遅れてるぞ、スレの流れを読んどけ

今回は文章で勝負する宣言するものの、やはり自分の文才のなさに気付き
エンターテイメント性で勝負することにしたゴリ豆必死だな。お前が氏ねよ

>>147
全然すんでねーよ。
お前こそ>>113辺りから読みなおして来い。

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　 ＼　＼ 　　　｜从ゝ＿▽＿从　＜　　　　りかちゅーってかわいいね
　 ／　／ 　　　/　 ＼　　　ｰ=_ノ　 　 ＼＿＿＿＿＿
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豆マンセー

【一日目 午後５時半】
ホールに着くと、安倍さんの対面に保田さんもいてジグソーパズルに頭をひねっていた。
私はホール奥の扉から廊下へ出て、かくれんぼ中の4人に合流した。
「愛ちゃんも入れて5人で。次はあいぼんが鬼ね。」
「へいへい、１〜２〜３〜４…」
加護ちゃんは壁に顔を向けて数え始めた。私達は一斉に館中に散らばった。
廊下はホール扉から三方向に分かれている。
右側に進めばキッチン、食堂がある。辻ちゃん達はそちらへ走っていった。
私は反対の左側へ向かった。いくつかの扉の前を駆け抜け、
突き当たりを左に曲がると、内側の壁に絵画が4つ掛けられていた。
（これが安倍さんの言ってた変な絵かなぁ）
1つ目の絵は風景画。右側の山に緑が、左側の山には紅葉が広がっている。
2つ目の絵は人物画。髭を生やしたおじさんと若い娘が描かれている。
3つ目の絵は落書きにしか見えない。色んな色がごちゃ混ぜになっている。
4つ目の絵はさらに意味不明。平仮名で「え」とだけ書かれている。
（「え」って？絵のこと？本当に変なの。）
そこでかくれんぼの事を思い出し、私はその場を後にした。
さらに廊下の突き当たりまで走って角を曲がった所で、遠くから矢口さんの声が聞こえた。
「メシできたぞ〜！！」

遅れてはまずいと思い、グルッと廊下を回り急いで食堂へ向かうことにした。
「愛ちゃん、はっけーん！」
ホール前の廊下で加護ちゃんと鉢合わせした。
「もうご飯の時間だから、なしだよー。」
「せやな、うちもはらへった。行こ行こ！」
加護ちゃんと一緒に食堂に向かうと、いい匂いがしてきた。
「めしもっれこ〜い！」
予想通り食堂では、辻ちゃんが箸で茶碗を叩きながらすでに臨戦態勢に入っている。
「もーう、ののー。みんな揃うまで駄目だよ〜。」
だが石川さんにおあずけをくらい、口を尖らせてうな垂れてしまった。
「へ〜結構いい匂いだねー。とりあえず匂いだけは合格。」
「期待してなかったけど、意外とやるじゃんヤグイシ。」
「すきっ腹にまずいもの無しです。」
「お前等一言多〜い！」
安倍さん、保田さん、紺ちゃんと、少しずつ皆が食堂に集まってきた。
「にしても集まり悪いなー、後の奴は何やってんの！」
矢口さんの言う通り、まだ食堂には8人しか揃っていなかった。
すると玄関の方から騒がしい声がした。

「遅くなってごめんなさ〜い！」
「着替えてくるから、少し待ってて〜！！」
まこっちゃんと吉澤さんの声だ。やっと戻って来たのか。
「ったく、アイツ等しょうがないなぁ〜。あとは誰がいないんだ？」
矢口さんが集まったメンバーの顔を見渡す。
「カオリとごっつぁんと新垣か！」
「圭織〜？部屋で寝てるの？しょーがないな呼びに行くか。」
相部屋の保田さんが渋々と立ち上がった。
「新垣ちゃんは？」
「まだかくれてるんやろか？」
私は辻ちゃん、加護ちゃん、紺ちゃんと顔を見合わせた。誰も知らないみたいだ。
「アホー、お前等探してこーい！」
矢口さんに怒鳴られて私達達は慌てて食堂を飛び出した。
「はらへったー。」
入り口で気だるそうな後藤さんと入れ違いになった。
私達4人は新垣ちゃんを探し回ったが、いくら呼んでも返事は返ってこない。
「どこいったんだろう？」
「こんだけ探してもいないのは変やで。」
結局見つからず、私達は一度食堂に戻る事にした。

食堂には、着替え終わった吉澤さんとまこっちゃんの姿もあった。
「新垣ちゃん、どこにもいないんれすけろ…」
「ハァ！？なによそれ！」
そこへ保田さんも頭を抱えながら現れた。
「おかしいなー圭織の奴、部屋にもいねえぞ。」
飯田さんと新垣ちゃんがいない。さすがに皆そろそろおかしいと思い始めてきた。
吉澤さんとまこっちゃんは状況がよくわからずボケーとしている。
「せっかく作ったお料理が冷めちゃう。」
石川さんはお鍋を抱えて、ブーたれてる。
後藤さんはあんまり関心なさそうに、おかずの品定めをしている。
安倍さんは心配そうに辺りを見渡している。
矢口さんと保田さんが、向かい合って何か議論を始めた。
私の後ろで加護ちゃんと紺ちゃんも相談を始めた。
辻ちゃんのお腹の音が聞こえた。
私はどうすればいいのかわからず、その場に立ち尽くしていた。
その時―

突然、ベルの様な音が館中に響き渡った。

>>144
さすがにするどいですな

>>156
新作あるんですか！？

ぬぉーーー、
続き見てーっす。。。

作者さんありがとう。ようやくsageで書いてくれましたね。
>>プリンス羊
オリンピック板にまでそのコテハン使うのﾔﾒﾚ

作者のタフさ加減に乾杯ｗ

>>156
すげぇ、もう新作の話題が・・・創作の鬼ですな。
そっちも楽しみにしてますよー

当分楽しませていただけそうでなによりです

【一日目 午後６時】
そして天井に設置されたスピーカーから、場違いなほど陽気な声が聞こえてきた。

『こんばんはー、モーニング娘のみなさん。
　いっきなりだけど、君達の仲間を１人預かったよー。
　彼女の命がおしければ、12人の力を合わせて謎を解いてみな。
　ヒントはテーブルの上に記しておいたよー。んじゃね〜。
　…おっと忘れてた。私が誰か言ってなかったね。私は君達の中にいるよ。』
ガチャ

そこで声は途切れた。
「なんじゃそりゃ〜！！」
私達は一斉に声をあげた。
「何何何、これってどういうこと？」
「私は君達の中にいるよ？ほえ〜？」
あまりの出来事に、その場の全員がパニくっていた。
その声は機械的な物で、誰の声か判別するのは不可能だった。
「あ〜わかった〜！」
すると、石川さんの甲高い声があがった。

「きっとこれはTVのドッキリ番組ですよ。」
すると矢口さんが大袈裟に倒れ込んだ。
「ヤラレタ〜！せっかくのバカンスだと思ったのにそうゆうことかよ！」
「つんくさんにハメられたって訳か。あ〜あ。」
後藤さんも頭をテーブルに落として、軽くへこんでいる。
「え！てことはどっかに隠しカメラとかあったりすんの、最悪ぅ！」
吉澤さんの言葉で、全員が一斉に当りを探し始める。
「探せ探せ！」
「こっちにはないで〜。」
「ないれすね。」
食堂中を掻き回したが、結局どこにも隠しカメラらしき物は見当たらなかった。
すると安倍さんが何か思い出した様に言った。
「そういえば・・さっきヒントがどうとかって言ってたよね。」
「うん、確かテーブルの上とか・・」
保田さんの答えに、今度は11人全員が一斉にテーブルを囲んで覗き見る。
しかしこれから食べる料理が並んでいるだけで、変わった物は特に見当たらない。
「てゆーかこんな所に何かあったら、先にうちらが気付いてるっつーの、なぁ。」
矢口さんの意見に石川さんが頷く。

「もしかしてこの下じゃないですかぁ？」
まこっちゃんがテーブルシートの端を持ってびらびらさせる。
「んあ〜面倒くさいけど、一応確かめてみる？」
私達はテーブルの上の皿を全部どかして、テーブルシートを剥ぎ取った。
「あ！」
誰かが驚きの声をあげた。
木製のテーブルには文章が切り刻まれていたのだ。
――――――――――――――――――
全てから
モーニング娘13人が消えた時
その２番目と13番目
――――――――――――――――――
よく意味のわからない文章。これがヒントなのだろうか？
「わかったぁー！！」
すると辻加護コンビが声を揃えて手を上げた。
「犯人は2番目に消えた人と13番目に消えた人だ〜！」
「そのままかよ！」
流石矢口さん。ていねいに突っ込んであげている。

「ん〜。訳わかんないから、ちょっと整理してみようよ。」
「のの、おなかすいたのれす。」
安倍さんとののの意見を受け入れ、食事を取りながら整理することにした。
・ 飯田、新垣が行方不明
・ 謎の放送、声の主はこの中の誰かと言っている。
・ 隠しカメラ等は一切見つかっていない
・ テーブルの上に意味不明のヒント
代表して矢口さんが紙に書いてまとめる。
「こんなもんか？」
「そういえば、さっきの放送変じゃなかった。2人いないのに１人預かったって…」
後藤さんの発言に石川さんも頷く。
「私も思ったの、12人の力を合わせろとか、まちがってるよね。」
「そそっかしい犯人じゃないの。」
「じゃあよっすぃーかな。」
「だね。」
「あーひでー！梨華ちゃんもごっつぁんもー！」
「よっすぃーはしっかりものれす。」
「ののーわかってくれるのはお前だけだー！」
吉澤さんは泣き真似しながらののに抱き着いた。

誰がしゃべってんのかわかんね〜！
「娘切草」のテンポでおね（略

わかるだろ・・・

読者の推理はどこでやればよいのでしょうか？

出し過ぎなんだよ人数を

「二番目と十三番目」の意味だけなら解りやすいな。
推理スレができるのかな？？

やっぱり娘切草の序盤の雰囲気が一番好きだな。。。

作者がsageてるんだからageるな
そして荒すな

まだ残ってました。

サウンドノベル推理用スレ
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/zurui/1004277878/

タイーホ

http://www1.odn.ne.jp/~cay36680/test/test.htm

>>176
waratayo

>>176
押せねぇ・・・

>>130
これ何？
「ハッピーエンド」の続き？
どこかでやってるの？

結局飯田さんと新垣ちゃんを残したまま、11人で夕食をとった。
矢口さんと安倍さんは、食事中もずっとテーブル上のヒントについて議論を続けている。
石川さんと紺ちゃんは、一人黙って考え込んでいる様子だった。
普段通りに食事を楽しんでいるのは辻ちゃん加護ちゃ吉澤さんだけ。
後藤さんはそんな皆の様子を傍観しているみたいだ。
一番様子がおかしかったのは保田さん。
さっきの放送後からずっと顔をしかめて、困惑しているのがはっきりとわかる。
「ねえ、いーたん。どう思う？」
そう話し掛けてきたのは隣に座るまこっちゃんだった。
「どうって、そんなのわかんないよ。やっぱりTV局のイタズラじゃない。」
「そうだよね〜、ほんとアイドルって大変だわ。」
とぼやきながらも、彼女はこの状況をどこか楽しんでいる様でもあった。
食事を終え、マターリしかけたその時、また石川さんの甲高い声があがった。
「あーそうだぁ！！」
「今度は何ぃ？」
疑わしい眼で矢口さんが問い掛けると、石川さんは立ち上がりくるっと回った。
「名探偵チャーミー、犯人がわかっちゃいました〜！」
「ええー！！」
全員が驚いて名探偵チャーミーに注目する。

「犯人はこの中にいます！」
うかれて小躍りしながら名探偵チャーミーは宣言した。
「梨華ちゃん、この暗号の意味わかったの？」
「犯人って誰よ？」
吉澤さんと保田さんの質問に、名探偵チャーミーは自慢気に答える。
「暗号はわかんないけど、犯人はわかっちゃったの。発想の転換って奴？
　でも私がここで答え言うと、こんな楽しいゲーム用意してくれた犯人さんに悪いし〜。
　どうしよっかな〜？」
「ちょっと待て言うなー！石川に負けるのは悔しい！自力で考える！」
矢口さんがあわててストップをかける。
「わかってますって、まだ言いませんよ。明日の朝まで待ちましょうか？」
「うーなんかムカつくな〜。」
私達はもう一度暗号に目を通した。発想の転換？どういう事なんだろう？
「全然わかんない。」
辻ちゃんと加護ちゃん向き合って首を傾けている。すると安倍さんが立ち上がった。
「ここにいてもしょうがないべ、気分転換してこよーっと。」
それを期に、数人が後に続いて一斉に動き始めた。
気が付けば、後片付けを始めた食事係の二人以外には、同期の三人しか残っていなかった。

発想の転換？梨華ちゃんの言うことは信用できるのか・・？
>>180の4行目　加護ちゃ　になってますよ。別にいいんですけど。

今回、ちょこっと更新少ないと
思ったら、向こうも更新されたんですね・・・
両方共、期待してます。。。　

お、更新されてる。
よくホラー映画とかでは犯人わかったっていって
そのまま言わない人って次に殺される人だよね（藁。

おわっ！久々に覗いてみたけど
辻豆さん書く気になったのですね〜♪
１ファンとしては嬉しい限りです･･（涙

暗号のモーニング娘１３人からのモーニング娘に「。」がついてないのは関係あんのかな？？？

んなわけねぇよ！！

>>183
向こうって何？

「>>185は肯定的な人物なのに必ずageるのは何故なのか」
「誰もそのことについて一言も触れないのは何故なのか」

これらについて誰か推理してくれよｗ

>>187
誠に申し訳ありませんが
あなたが自身を荒らしではないと証明できるまでお教えできません。

発表しない小説に意味はねえ

>>189
教える気が無いなら書くなよ、ｶｽ

醸し上げ

>>189
どうやって証明するのでしょうか？
住所でも晒すのですか？

まったく、自分のことしか考えてないおめでてぇやつだな。

なかなか凝った手で荒らしを始めたな＞189

>>189
何様のつもりですか？

>>189さん、 辻豆さんの小説は「娘切草」からのファンです。
だから荒らしじゃねーから早く教えれ

>>189
更新が中断したり滞っている小説スレに
「作者は今別の作品を書いている。」
とだけ書いてどこでやっているのかを教えないというの。

これって新手の荒らしなのかな
よそでも似たようなの見たけど。

もし本当にどこかでやっているんだったら、
誰か一人くらいは見つけると思うんだけど、
誰も分からないみたいだし。
最初からそんなもの無いのかもね。

>196
だから187が荒らしなんだって

荒らしは189だった
ｽﾏｿ

200

>>198
なるほどね。了解です

ほんとの荒らしだったら既に荒らしてると
思うので教えましょう。。。

辻と加藤
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1009261850/l50

一応、断っときますけど
187は漏れじゃないよ。。。

では続き期待sage

年齢順って事かな？２番と１３番て。

>>183さん
ありがとうございます！
辻豆さんいろんな所で活躍してんだな・・・

ということで感謝sage　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

更新待ち保全。。。

【一日目 午後７時】
まこっちゃんと紺ちゃんはテーブルに座り、暗号についてあれこれ議論していた。
私もしばらくはそれに付き合ったのだが、途中でトイレのためその場を離れた。
キッチンでは、矢口さんと石川さんが後片付けをしている。
通り過ぎて廊下を左に曲がると、やはり内側の壁に4枚の絵が飾られていた。
それぞれ「太陽」「雲」「雨」「雪」とタイトルが付けられている。
（変なの・・）
トイレで加護ちゃんとすれ違った。
「一緒に部屋戻ってよ、豆ちゃんいないから寂しいねん。」
「うん、ちょっと待ってて。」
そのまま私は加護ちゃんと一緒に寝室に戻る事にした。
途中で通ったホールでは、安倍さんと辻ちゃんがジグソーパズルとにらめっこしてた。
それから私と加護ちゃんは藍の間で、おしゃべりしてた。
30分程してまこっちゃんもやってきた。
その10分程後には辻ちゃんと紺ちゃんも加わり、しばらく5人で遊んだ。
8時過ぎに、皆でお風呂に入ろうという事になった。
1階の浴場に行くと、中から湯上がりの安倍さんと矢口さんが出てきた。
大浴場はとっても広くて気持ちよかった。

【一日目 午後９時】
「きゃーーーー！！」
その悲鳴が聞こえたのは、お風呂を出てマターリし、ベランダで偶然出会った後藤さんと
二人きりで明日の予定なんかについておしゃべりしているときだった。
「何なの、今の悲鳴！？」
「下の方から聞こえましたよ。」
「行こう！」
私と後藤さんは最上階のベランダにいたので、急いで階段を駆け降りた。
「ちょっと、今度は何があったの！？」
「圭ちゃん！うちらもわかんないよ。」
2階で目を丸くした保田さんと合流、3人で1階へ向かう。
1階のホールにはすでに、ひとりを除いて全員が集まっていた。
「圭ちゃんとごっつぁんと高橋も来たよ。」
安倍さんが私達を指して、矢口さんに合図を送る。
「いないのは石川だけか、てことはさっきの悲鳴はまさか・・」
その後、10人で１階を全部あら捜ししたが石川さんの姿はどこにもなかった。
これで3人目。
もはやただ事ではない、という雰囲気が残された10人の中に漂い始めた。

飯田、新垣、石川以外の10人は、ホールのテーブルに輪になって集まった。
「これで犯人がわからなくなっちゃいましたね。」
「よっすぃーの言う通りだべ、だから梨華ちゃんは狙われたんじゃない。」
「多分そうだ、あいつを一人にしたのは失敗だったよ。ごめん。」
矢口さんがうな垂れている。
「やっぱり、この中に犯人がいるのかなぁ・・」
後藤さんの何気ない一言に、全員が凍り付く。
残ったこの10人の中に犯人、そんなこと信じたくもないけど…
せっかくの卒業旅行がこんなことになってしまうなんて。
「これからどうします？」
紺ちゃんが不安げに切り出す。
「消えた3人を探すか、犯人を探すか、このまま全員消えるまで待つか？」
「ちょっとあいぼん、怖い事言わないでくらはい。」
「せやかてののも見たやろ。暗号には13人消える書いたったで。」
「それだ！」
そこで矢口さんが突然声をはりあげる。
「暗号だよ、やっぱりあの放送通り暗号を解くしかないんだって！」
「私もそう思います。13人がかりで力を合わせて暗号を解きましょうよ！」
「もう13人いないけどね紺野。」
私達は再び暗号に挑戦することにした。

【イベント２】
次に消える娘をひとり選んで下さい。

残る娘。10人
安倍 矢口 保田 後藤 吉澤 辻 加護 高橋 小川 紺野

>>210
選べません。




糸冬

正直イランので小川に消えていただきたい・・・

なんだかよくわかりまへん

矢口、、色々ととするどそうだし

高橋（ｗ

高橋っていいの？
だめだったら、紺野かな。。。

わーいごめんねお豆たん。

じゃあ紺野でお願い

>>216も読んどけ（ｗ
>>111

>>217
111はイベント1だけだろ。。。
210の選択では残り10人で高橋もはいってるわけで・・・
違ったらｽﾏｿ、<辻豆さん
だけど紺野でいいや。。。

高橋視点なのに高橋が消えたらどうなるんだろう？
バッドエンドか？？

正直小川いらんけど、
面白そうなので高橋で。

保田で！
ファイナルアンサ−です。

ここはやはり高橋で（　＾ー゜）ъ

前回に引き続き「保田」で。

消えていく娘こちらでドンドン決めたとして、
正直作者ネタ持つのかな？

心配

消えた高橋の視点も見てみたいけど、、、、

あえて後藤で。

んで、こんこんと地蔵で、捜査開始

小川真琴さんで。

ほっといたら絶対に消えなさそうなので、後藤で。

たくぁはすうぃ〜。

以外にキレモノそうなので矢口

>>223
選択させてるように思わせて、実は作者の思惑通りだったりして。
手品でよくある手口。

高橋。

>>228
それも作者の実力のうち・・・かな

矢口で

よし、後藤で。

初めてリアルタイムに参加するぜ．．．

んじゃ矢口。

高橋。
面白そうだから。

人少ないからもう一度告知･･･
サウンドノベル推理用スレ

http://tv.2ch.net/test/read.cgi/zurui/1004277878/

人が少ない理由は他にあると思うが

>>234
ん？どこにあんの？
みんな自分独力で解こうと思ってるわけじゃなかろうに。


それとも、他人のオナニー意見聞きたくないって事か？（ｗ

ttp://caviar.dyndns.org/upload/source/up0184.jpg

辻豆さん、これでパワーチャージしてくらはい

>>236
新垣のお腹から手が生えてるのは
気のせいか？

無難に矢口。

「高橋、ちょっと…」
食堂へ向かう途中、後藤さんに腕をとられて私は立ち止まった。
他の全員が通り過ぎたのを確認して、後藤さんは話し始めた。
「ごめんね、ちょっと他の人には聞かれたくなかったから。」
「いえ、なんですか？」
なんだろう、いつもの後藤さんとは雰囲気が違う。
こんな真剣な顔は見た事がない。私の胸が少し高鳴っている。
「誰か素振りの怪しい人に気付かなかった？」
どうやら意外にも後藤さんは真剣に犯人を探し出そうとしている様だ。
素振りの怪しい人？誰かいただろうか？そういえば・・
「保田さんですかね…少し様子がおかしい気がします。」
「圭ちゃんか、それは私も少し感じていた。」
あの放送のとき、一番動揺していたのは保田さんだった。
「後は特に…ないです。」
「そっか、辻がおかしいって思わなかった？」
辻ちゃん？意外な名前が出てきた私は驚いた。一番事件に関係なさそうだと思っていたが。
「いつも通りだったと思いますけど、どこか変でしたか？」
「いやちょっとね、私の思い過ごしかもしれないから気にしないで。」
感心した。この人はボーっとしている様で実は皆を観察していたのだ。
これが伝説の名探偵ごっちん！

「でもどうして私にそれを…？」
なぜ私だけに打ち明けたのか、もっと仲の良い吉澤さんや頼りになる先輩はいるのに…
もしかして密かに後藤さんも私の事を…ドキドキ
「あんただけは犯人じゃないと断言できるからね。カオリと新垣が消えた時、
　さっき梨華ちゃんが消えた時、どっちもあんただけは私のそばにいたからね。」
それが理由か…ガックシ。いやそれでも嬉しい。私を信用してくれてるんだ。
「一応、高橋も他の8人の様子を窺っていて、バレない様にね。」
「はい。」
「それと今話したことは絶対誰にも言わないこと。」
「わかってます。」
私が首を縦に振ると後藤さんは優しく微笑んだ。そのまま私達は食堂へと向う。
トイレに行っていて遅れたとイイワケし、怪しまれずに入る事ができた。
それから10人、輪になって暗号解読を始める。
考えながらも私は、怪しい人はいないか辺りに目を配る事も忘れなかった。
矢口さんと安倍さんと吉澤さん辺りが中心となって話を進めている。
それに後藤さんと紺ちゃんが、主に意見を差し挟むといった感じだ。
保田さんは相変わらずどこか様子がおかしい。しきりに時計を気にしている。
後藤さんが怪しいといった辻ちゃんは、眠そうに紺ちゃんの肩によりかかっている。
話についてゆけないのか、あいぼんとまこっちゃんは別の話題に盛り上る始末だ。

【一日目 午後11時】
「駄目だ〜！全然わかんね〜よ〜！」
2時間近く話し合ったが、結局何の進展もないままだった。
そもそもこの暗号が何を指しているのかもわからないのだ、解けるはずもない。
私を含め海で遊んだ4人はもう疲れてウトウトしかけている。
辻ちゃんとあいぼんに至っては完全に爆睡している。
「もう無理だべ、明日にしよっか。」
安倍さんの意見に反対する者はいなかった。皆それぞれの寝室へと戻る。
私は寝ているあいぼんを起こして、一緒に藍の間へと戻った。
新垣ちゃんがいないので、3人部屋のベットが一つあまっている。
（本当にどこにいっちゃたんだろう？）
疲れがたまっていたのか、ベットに入ると私はすぐに眠りついてしまった。

〜一日目 終了〜

【間幕】
その娘はベットのなかで今日の反省をする。
予定外の出来事をいくつもあった。
なぜあの娘まで消えてしまったのか？
さらに、あんな事で自分の正体がばれてしまうとは思ってもいなかった。
だがまだ修正可能な範囲である。
明日の計画について頭を切りかえよう。
もう次のターゲットは決定している。
ここまできたらやるしかないのだ。

もう堪えられん・・・

このスレのログをUFAに送りつける。
惨殺に対し根拠のない誹謗中傷を行ったものは
名誉毀損として民事・刑事両面での責任を負うことになるだろう。

惨殺問題を取り上げて誹謗すること自体真偽の如何に関わらず
公序良俗に反し違法。
すでに管理人とUFAとは幾度か話し合いの場を持っているようだが、
ログの提出要請も含めUFAには断固たる措置をとってもらいたい。

>>243

（　｀々｀）　がたがたいうなよ。ｦﾀ

>>243
スレ汚しかもしれませんが・・・。
弊社バックオフィスに籍を置くモノですが・・・聞いたことありませんね。そのお話。
話し合いなどしたことありませんよ。私の部署を素通りする事はないはずですので確信があります。
作者さんも頑張って下さい。狩でやった方がよいとは思いますが・・・。
いわゆるネタにマジレスですいませんでした。

2で

>243
まだ誰も氏んでないじゃん（ｗ

シアターにも逝ってくれば？

作者さん頑張って下さいよ。

辻豆さん、がんばってください。更新期待してます

hozen

境南日だっけ？穂背六

hozen

そろそろ、保全かな。

まだですかぁ

ほぜんの舞

ほずぅえん

保全

ﾎｾﾞｿ

どうしても他にやりたいことがあるんで、これ以上続ける意欲がありません．
やはり無理に続けず、最初の時点でやめておくべきでした．
保全してくれていた人ごめんなさい．

あにょね

えっ！？

やだぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！
やめちゃだめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！
続けてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！
続きが読みたいのぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！
辻っ子のお豆さん！ねえ、ほんとに！やめないで〜〜〜〜〜〜〜〜！
このスレ見るために2chに来てるようなものなんだから・・・・・。
お願いします。やめないで。

>>260
本物だったらこちらに考えがあるんだけど･･･

>>辻豆さん
他にやりたいコトと言うのはあのもう一つの小説の方でしょうか？
そっちの方に搾って力を入れたいとか…？

サウンドノベルやってた頃によく現れた偽者っぽいが。

とても楽しみにしてました。
ゆっくりでもいいので続きよみたいです。
お願いします

一応ほぜん

辻っ子のお豆さん先生の都合により、誠に勝手ながら
推理小説「卒業旅行」は連載を終了させていただきます。
連載を心待ちにされていた読者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、
謹んでおわび申し上げます。
短い間でしたが、今までご愛読していただきありがとうございました。
辻っ子のお豆さん先生の次回作にご期待ください。

冨樫よりタチが悪い。

ageてすまん

とりあえずさ、犯人と謎解きだけでも教えて、、辻豆さん

予定でもいいから。

しかし、、残念

女でも出来たか？

>>272
バーカ

ほんとのところ、どーなのかねぇ

まあ、仕方ないんじゃない。随分荒れてたからねえ、最初
辻豆さんのやる気がなくなったて誰も攻められまい

そんなの、哀し過ぎる……

まず>260の書き込みは私がしたものではありません。
また>269のような書き込みも誰かに依頼はしていません。

今、個人的な都合により小説を更新できませんが、
必ず再開します。皆さんにはご迷惑をおかけします。

もはやわけわかりません。
が、頑張って下さい。

>>278
もうトリップ使いましょ

っていうか辻豆さんって「。」じゃなくて「.」使ってなかったけ？
そういう癖から言って>>278がニセモノで>>260が本物っぽいんだが。

>>281
そこは偽者が計算済みと個人的に分析。
結果、「278＝真」と思われ。

>>280の言うとおり、トリップつけて本人だとわかるように
した方が言いと思う＞辻豆さん

連載を再開する、しないは別として、本当に辻豆さん本人が
コメントしてるかどうかは、はっきりさせたほうが絶対に良い。

偉そうなこと言ってスマソ

もう、何が何やら・・・

ま、俺は待つけどー

待たなくていいです。

278と286は偽物．
260で書いた他にやりたいこと
ようやくめどがついたので今日はじめます．
お騒がせしてごめんなさい．

辻豆さんがｲﾊﾟｰｲ

でっどれが本文かわからん、、

これです。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1016427024/l50

何が何やら。。。

荒らしだらけでワケわかんないようになっちまった。
これでキレてしまっても無理はないと思えるだけに
誰が本物なのか全然わかんねぇ。
でも>>278が本物である事を願ってます。
辻豆サンには味方も多いんですから。
更新楽しみにしてます。

とりあえず保全。

>>287
>>290
が、本物だろ。
ＩＤが一緒だし（向こうも偽物だったらほめてあげたい）。

そうか…辻豆サンの娘切草以来のリアルサスペンスが読めると思ったのに…
残念でなリませぬ。

辻豆さんの作品を読みながら再開を待ちましょう。
辻と加藤（終了）
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1009261850/
モームス最大トーナメント（現在進行中）
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1016427024/

飯田┐　　　　　　 　　　　┌高橋
　　　┣┓　　　　　 　　┌┫
辻　 ┛┃　　　　　 　　│┗保田
　　　 　┣┓　　　 　┌┫
石川┓│┃　　 　　│┃┏吉澤
　　　┣┘┃　　 　　│┗┫
新垣┘　 ┃優勝辻│　 └紺野
　　　　　　┣━━─┤
後藤┓ 　│　　　 　┃ 　┌福田
　　　┣┓│　　　 　┃┌┫
市井┘││　　　 　┃│┗加護
　　　 　┣┘　　　 　┗┫
小川┐┃　　　　　 　　┃┌矢口
　　　┣┛　　　　　 　　┗┫
安倍┛　　　　　　　 　　　┗松浦

俺の予想

辻豆さんのひいきからして
本命　辻、吉澤
対抗　石川、高橋
穴　後藤、安倍
大穴　松浦　って予想

贔屓キャラである程度の結果が解るのがちょっと残念
しかし上手い。

優勝　加護
2位　 後藤
3位　 辻・吉澤

どうやらさっそくネタ切れらしい。

hozen

hizenn

辻豆さんがんばって！

辻豆さん仕事頑張れ。
今、研修中かな・・・

期待age

hozen

hozenn

hozen

>>305
>>307
どうもありがとう

ｈｏｚｅｎ

ｈｏｚｅｎ

結局のトコ、続きはどうなるんでしょ？

保全

ほぜん

保全

hozen

ほぜ

age

hozen