――バタン、パタン
今日の仕事を終わって自宅へ帰宅途中。
(この階段長いんだよなぁ・・・・・・)
俺は今日もいつもと変わりないアパートの
階段を上りながらいつものように意味もな
いことを考えていた。
そう、これから起こることなんて考えもしてなかった。
――カチャ、カチャカチャ
「あ、あれ?鍵が・・・開いてる?」
(おかしいなぁ?ちゃんと出かけるとき閉めたはずなのに。)
そっとドアノブに手をかけて回してみた。
――カチャ
(やっぱり開いてる!?)
予想どうりにドアノブは回っていった。
静かに、ゆっくりとドアを開ける・・・
部屋の中は電気は付いておらず真っ暗だ
なをも音を立てないようにゆっくりと慎重に部屋に上がる
近くにあった傘をとりあえず持ってゆっくりと足を進めた。
(・・・!?)
玄関の正面にある廊下の先の寝室からわずかに光が漏れている
(やっぱり泥棒・・・だよな!?)
ドアの前に立ってそっと耳を当ててみると中から人の
呼吸音が聞こえてる。
(誰か居るのは間違いない・・・・・・)
一瞬警察に電話しようかと迷ったがもし違ったら?っという
疑念から覚悟を決めてドアを勢いよくあける!
――バターン
「だ、だれだ!!?」
寝室に入るなり傘を振り上げた。
「・・・・・・・・・・・・」
しばらくの沈黙が流れた・・・
見た限りじゃ部屋の中には誰も居ない・・・
しかし、呼吸音ははっきりと聞き取れる。
「もしかして・・・」
俺はベッドに近づくと布団を少しだけめくってみた
「・・・・やっぱり」
そこには予想どうり人が寝ていた。
ひとつだけ予想外だったのはそれが小柄な女の子
だということだ。
いや、予想外だったのはひとつだけではない。
そこに寝ていたのが女の子だったこと以上にその子
が何も着ていないということにおどろいだ。
「な、なんでここで女の子が裸で寝てるんだ?」
とりあえず俺は布団を掛けなおした。
(ちょ、ちょっとよく考えてみよう・・・ まずここは自分の家だよな?)
ちょっと心配になって部屋の中を見回す。
(よ、よし。俺の家だ。じゃああの子は誰だ?)
もう一度布団をめくってみる。
(ん!?・・・)
「も、も、もしかしてモー娘。の矢口真里!!?」
驚きのあまり大声を出してしまった。
「んっ・・・んん〜・・・」
ベッドの中で矢口が寝返りを打った。
「よかった。起きなくて・・・じゃなくて!なんで裸でここに寝てるんだ?」
とりあえずどうしようか俺は迷った。
「とりあえず起こさなきゃいけないよな・・・っとその前に何か矢口が着れるもの
を探さなきゃ。」
ベッドの横にあるタンスの引き出しを開けて未使用のTシャツと
ドランクスを出した。
今日はこの辺で寝てきます。
続き誰か掛ける人は書いてください。
あした見たときにかかれてなければ自分が書きます
299 :
:02/02/01 03:55 ID:7Pk7qk+c
>>294 続き激しくキボンヌ…ハァハァ(;´Д`)
300 :
_:02/02/01 18:09 ID:eRG2HreI
おもろいあげ
(こんなもんでいいかな?)
着替えを持ってベッドに近づく
いざ起こそうとすると、なぜか不安になる。
「あの〜、矢口さん?ちょっと起きてください」
俺は布団の上から彼女を揺すった。
「ん〜。もうすこしぃ」
矢口は寝ぼけているのかそんなことを言いながら
寝返りをうつ。
すると布団がベッドの上から落ち、一糸まとわぬ彼女が現れた。
「!!?」
俺は驚きのあまり声が出なかった。というより固まってしまった。
「ふぁ〜。さむいよぉ」
偶然か必然か素っ裸の矢口が寒さのあまり起きあがる。
とりあえず今の状況がまだ理解できてないらしい。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
二人の視線が交差する
無言で二人は見詰め合っていた。
いや、見詰め合っているというより睨みあっている
といった方がいいだろう。
「きゃぁああーーーーーーーーー」
突然矢口が悲鳴を上げる。
これが人間が出せる最大の音量なのか?と驚く
ほど大音量で5秒ほど叫んでいた。
「ちょっと待ってください。ここは、俺のうちなんですけど・・・」
そういいながら一歩足を踏み出すと
「ちかよらないで!!」
警戒したかのように浮ついた声で叫ぶ。
(おいおい、さっきからそんな大声で・・・近所の奴とか
警察なんてよんでないだろうな)
矢口はベッドの隅で小さくなって布団で身を守っている。
303 :
◆HiPYagUc :02/02/02 01:01 ID:wnwsG0+m
今日のところはこの辺で。
すくねぇーなんて思わないでください。
とりあえずつづき書きたい人が居たら勝手に
書いてもらって結構です。
っていうかこのスレッド小説なんて書いちゃっていいのか?
書くなとか、おもろいなど感想も書いてください。
迷惑だったらほかのスレに移動しますので。
だー続きが思い浮かばねー。
やっぱり一度下書きしてから上げるべきなのか?
即興はきびしぃ
304 :
◆HiPYagUc :02/02/02 01:03 ID:wnwsG0+m
追記
>>299 >>300 感想ありがとうございます。
とりあえずHな物は書けません(泣
スキルが足りないんです。
( ´Д`;)ハァハァ…
>>304 ライトエッチでいいのでキボンヌ( ´Д`;)ハァハァ…
「亜依・・・全部飲むんだ・・・」
上目ずかいに、亜依が私を見ながらフェラを続けている。
「ゴホッゴホッ・・・あたしもう、飲めない・・・」
亜依の口元からは、私の精液が亜依の唾液と混ざって垂れていた。
すべてが終った私は、財布を取り出すと10万円ほどベットに置いた。
「また来週、同じ時間に・・・いいね」
亜依は目に涙をうかべながら、そのお金を手でつかむと、
泣きながらホテルの部屋をあとにした。
ベットの上は、初めてのあかしの赤い血で染まっていた。
308 :
ねぇ、名乗って。:02/02/02 15:29 ID:x8UyNhni
309 :
◆HiPYagUc :02/02/03 01:33 ID:iDnhhH6m
「とりあえず落ち着いてください。」
彼女はまだおびえた目でそれを悟られないように
にらんでいる。
「あなたは誰なんですか?」
矢口はまだあまり理解してないらしい。
「俺はこの部屋の住人ですけど・・・・・・」
彼女は何を言っているのかわからないといった感じで
聞き返してきた。
「なにいってるの?ここは・・・・・・?」
急に矢口は言葉を詰まらせた。
(ようやく気づいたか・・・。でもなんでここに寝てたんだろう?)
「ここは俺の部屋です。あの、多分部屋を間違えたん
じゃないんですか?」
普通に考えるとありえないことなのだが今はそうとしか
考えられなかった。
「ちがうの・・・。わからない・・・・・・・」
彼女は必死で何かを探すように慌てだした。
「あの・・・大丈夫ですか?」
俺はよくいみのわからない言葉を矢口にかける。
何かとても不安そうな顔をしている矢口を見ると
心配になってきた。
「とりあえず落ち着いてください。あと・・・あの・・・
服置いときますから着替えたら呼んで下さい。」
そう言うと俺はひとまず寝室から出てリビングにむかった。
矢口は彼が出て行ったドアからし線をはずし
ゆっくりと自分の体に目をやる。
そこには、何も着ていない自分が布団に包まっていた。
「!!?」
一瞬にして顔が赤くなる。
(な、何で何も着てないの!?)
不安になった矢口は自分の体をペタペタと触る。
それで何かがわかるわけではないのだが
自分の体がそこにあることを確認するように
肌をパチパチとたたいてみた。
自分の存在を確認した矢口はひとまず彼の置いていった
服を取るとそれを着始めた・・・。
ひとまず休憩を入れたいと思います。(ハヤッ
この小説ですが題名を決めてませんでしたの
でここで決めちゃおうと思います。
「たとえば君が帰宅したらベッドの中に・・・」
これにケテーイ。スレのタイトルパクリましたすみません
んで今書いてるのが
第1部「出会いは運命の輪の中で」
ということでお願いします。
なんかスレのっとりみたいになってしまってすみません。
314 :
:02/02/03 02:28 ID:QOA8vqE+
(;´Д`) ハァハァ
寝室から出て行った後、俺はリビングの長椅子に
腰掛け今起こっていることを整理し始める。
(まずあのベッドに寝ていたのは矢口真里 で間違
ってないよな)
そう、あのベッドに寝ていたのはあのモー娘。の矢口真里だった。
(でもなんで俺の家で寝てたんだ?部屋を 間違えた
って言ってもこの辺に住んでるなんて聞いたことないし。)
今思い返してみると矛盾している点がいくつかあった。
(まずどうやって入ったんだ?鍵は掛けていたはずだし・・・)
一番不思議なところはそれだっろう。
ここ数年合鍵など作ってないし、鍵を掛け忘れたこともない。
なのに彼女は部屋の中に居た。
そんなことを考えていると寝室のドアが開き矢口が出てきた。
316 :
◆HiPYagUc :02/02/03 02:48 ID:iDnhhH6m
今日のところはこの辺で。
>>314 (;´Д`) ハァハァできる部分が少なくてゴメンナサイ。
317 :
:02/02/03 02:54 ID:QOA8vqE+
>>316 期待と妄想の(;´Д`)ハァハァです。お気になさらずに…
318 :
_:02/02/03 18:43 ID:4dwDiZJL
つづき希望
今日の分いきます。
後訂正・・・
>>297 の最後Tシャツとトランクスをシャツとズボンに変更
即興で書いていると後からたいへんです。
矢口を見た瞬間、俺は言葉を失った。
俺のサイズで買ったため矢口にはBIGサイズ
となったシャツを着ていて裾がひざまで来ている。
下にはちゃんとズボンを着ているのだろうが服の裾で
見えなくなっている。
「あの・・・・・ちょっといいですか?」
何か不安そうな目でこちらを見つめる矢口。
「あ、はい。どうぞこちらで・・・・・」
そういって自分の前の椅子に矢口を座らせる。
矢口はしばらくうつむいていたがしばらくすると顔を上げて
話しかけてきた。
「あの・・ここは・・・どこなんですか?わたしは・・・誰なんですか?」
突然の質問にすぐには何を言ってるのか理解できなかった。
「え・・・・あの・・・何を言ってるんですか?」
「わからないんです・・・自分の名前も・・・どうして
ここにいるのかも・・・・」
しばらく二人とも無言で何もしゃべらなかった・・・。いや、
しゃべれなかったのだろう。
無言の状況を打ち破ったのは俺の方だった。
「何も覚えてないんですか?」
彼女は必死に何かを思い出そうとしてたがそれも無駄に
終わったらしい。
「すみません・・・わからないんです。ただ・・・・」
彼女はそこまで言うとうつむいてしまった。
「ただ・・・ただなんなんですか?」
今日はここまで。
なんか今日は書ける気がしません。
そこで質問!!というか元に戻すつもりで!
「たとえば君が帰宅したらベッドの中に裸で矢口が寝ていたら!」
「しかも矢口は記憶喪失になっていた!」
そんな状況君ならどうする!
ドンドン書いてください。
感想等もまってます。
323 :
_:02/02/04 21:55 ID:hjAdBSFv
age
324 :
ねぇ、加護って♪:02/02/05 01:29 ID:gW4stP0o
矢口のお尻に、チンコの皮をはさんでもらう。
俺は仰向けに寝て、矢口には上下に動いてもらう。
膣には入れない。
んじゃ
>>321の続きを勝手に・・・
「ただ・・・おしっこ出そうなんですけど・・・・」
青ざめた顔の矢口。裸で寝ていて体も冷えたのだろう。
「あ、そこの突き当りを左に曲がったトコがトイレだから」
未だ動揺してる俺はとりあえずトイレに案内した。
「あっち行っててよ。恥ずかしいんだからさぁ・・・」
恥らう矢口。目の前でおしっこを我慢する矢口に萌える俺。
そんな中悲劇は起きた。
「あ、空かないよぉ・・・」
トイレの戸は古くなり空きにくくなっていたのであった。今度直してもらわなくちゃ。
「も、もうダメ・・・出ちゃうよぉ・・」
326 :
◆HiPYagUc :02/02/05 23:23 ID:15hbVMSS
これからどうしましょう?
>>325からの続きを書くのなら自分には
技量がないのでリレー小説とします。
>>321からの続きならかけますが。。。
このまま小説は終了でもかまいません。
どっちがいいか読者の方が決めてください。
327 :
:02/02/05 23:26 ID:QwQUPe69
>>326 続きキボンヌ( ´Д`;)ハァハァ…
328 :
ツロッコ:02/02/05 23:32 ID:QlWeTGCp
,.. -──- .、
, ‐'´ __ `ヽ、
/ , ‐'"´ ``''‐、 \
/ / \ ヽ
. y' /` ‐ 、 ,.. -'ヘ ヽ. }
,' / /`,ゝ' ´ ヽ Y.
. i ,' { { ヽ `、
l ,イ─- 、.._ ヽ ,, _,.. -─:} !
. | r‐i| ー=ェェ:ゝ ,.∠ィェェ=ー' |r 、. l 生の感情
| {ト」l|. : | " ``: |!トリ | むき出しのレスでは
. │ ヽ、| ;.」_ |'ソ !
. │ ヽ r──ッ /ノ | 厨房を煽ることは出来ても
| lヽ  ̄ ̄ / イ │
. ! 丶ヾヽ ~ , ' ノ │ ! 我々には通じんな
ト. ミ.ゝ ヽ.____./ / l /
ヽ ヽ├ ============/イ ,' / , '
\. | ゝ-|||‐ァ' |ノレ'/
` ┤ ヽ.|||ノ ト,
__,. -‐'´ゞ:=====|||=====' ' ` ー-
>>321の続きから書いて〜
>>325はどうせ矢口お漏らしでハァハァ
って感じにしかならないだろうし(w
それでは
>>321の続きを書かせてもらいます。
今夜あたり更新すると思う出・・・
331 :
age:02/02/06 19:51 ID:pG/wbldE
保全age
すみません。。今日は更新できそうに名です・・・
ほんとにすみません。
>>328 それは人間のエゴだよ!
書きマース。
と言ってもほんの少しね。かなり少しね。
>>321殻の続きです。
彼女はそこまで言うとうつむいてしまった。
「ただ・・・ただなんなんですか?」
うつむきながら矢口はしゃべりだした。
「すごく・・・怖かった・・・すごく・・・それだけは覚えてます・・・・・・」
「怖かったんですか・・・。」
何が怖かったのだろうか?矢口は少し小刻みに震えていた。
(とりあえずどうしよう・・・)
今、目の前にいるのは日本では知らない人は
いないと言っても過言ではない、モーニング娘。
の矢口真里だ。
しかも記憶を失っているらしい・・・。
キタ━━(゚∀゚)━━!!
頭の中で一瞬悪魔がささやいた。
(このまま、矢口を俺だけのものにしておけないだろうか。)
俺はしばらくの間震える矢口を見る。
(俺はなんて事を考えていたんだ。今目の前にこまている
女の子がいるって言うのに。)
自分の考えに自己嫌悪しながら矢口に自分が知ってる
ことを話そうと決意した。
「あの・・・俺、あなたのことを知っています。」
俺の声に矢口は顔を上げて驚いていた。
337 :
名無し募集中。。。:02/02/10 20:22 ID:Ej12puKK
するとその時!いつに間にか矢口がデビ夫人に変わっていた。
俺「あなたはデビちゃまですか?」
デビ夫人「そうよー」
338 :
ねぇ、名乗って:02/02/11 00:23 ID:M776oHsG
デビ夫人はおもむろに俺のズボンに手をかけると
パンツごと一気にずり降ろした。
そしてデビ夫人は俺のチンポを口に含んだ。
ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ
俺「デ、デビちゃま!いっちゃうよぅ!!」
デビ夫人との長い夜が始まった。
339 :
:02/02/11 00:24 ID:sZJkc0Z9
リレー小説か?
340 :
ねぇ、名乗って:02/02/11 00:33 ID:M776oHsG
リレーになったんですか。
とりあえずそれでもいいんですけどねー。
342 :
ねぇ、名乗って:02/02/11 01:04 ID:M776oHsG
>>341 ごめんなさい。ウソです。荒してすみません。
いえいえ本当にリレーにしてもいいんですよ。
実際盛り上がっているスレ乗っ取っちゃったって感じで
ちょいつらいんですよ。
だからほかの書きたいのなら書いてもかまわないし、邪魔なら邪魔と
はっきり言って下さい。
とりあえず続きが読みたい人がいれば書きます。
続きキボーン
じゃあ続き書いてもいいようなんで
>>336の続きからってことで。
そこで皆さんにひとつ受け止めてほしいこと
話の中で娘。はアイドルグループとなってます。
アイドルじゃない歌手だと言われる方もいると思いますので
その辺の方理解して読んでください
「あの・・・俺、あなたのことを知っています。」
俺の声に矢口は顔を上げて驚いていた。
「私の事しってるんですか?」
「知ってます。知ってるって言ってもたいした事じゃないですけど。」
矢口は俺につかみかかって来た。
「教えてください!どんなことでもいいので、私はだれなんですか?」
俺は無言でテレビをつけた。そこには娘。のメンバーと楽しくじゃれあって
いる矢口が映し出されていた。
「えっ、これ・・・わたしですか?でもなんで?」
「あなたはモーニング娘って言うアイドルグループのメンバーなんです。矢口さん」
「矢口・・・矢口って私の名前なんですか?それに私がアイドルって
どういうことなんですか?」
矢口は必死な形相で俺を見つめる。
「あなたの名前は矢口真里で、モーニング娘って言うグループの
メンバーなんです。」
それから俺は知っている限りの矢口真里と言う人物のことを教えた。
モーニング娘の歴史から、矢口真里がテレビの中では
どんな人物なのかを知りえる限り話した。
「国民的アイドル・・・オーディション・・・・・・タンポポ・・・ミニモニ・・・・・・」
彼女は矢口真里と言う人物が本当に自分なのかと疑っていた。
「多分皆心配してるでしょうから、連絡した方がいいと思うんですけど・・・」
「で、でも・・・」
矢口は困惑気味だった。
「矢口さん、携帯とかもって・・・ないですよね。とりあえず事務所の電話番号調べて」
「やめてください!」
「えっ?」
彼女が拒否するなんて思ってなかった俺はちょっと驚いた。
「だけど、仕事とかもあるだろうし君の記憶だって詳しく知っている人に
話さないと・・・」
「嫌なんです・・・今、記憶のあるときの私のことを知っている人に会うの。
それに、私は今テレビとかで笑えないもん・・・私アイドルなんてやれない、
私なんかじゃ無理なの」
とりあえずここまで!
少なからずとも期待して読んでくれる方がいるのはすごくうれしいです。
ありがとうございます。
おつかれ!!
がんばって
かなりいいっす!
続きに期待。
鯖が不安なので今日のUPはなしでお願いします
書き溜めときますんで。
352 :
:02/02/12 04:37 ID:iCeOueCF
正直エロを期待していたが、何気に正統派名作の予感。
頑張ってください。
応援レスありがとうございます。
こんな物を読んで頂いてうれしい限りです。
>>349 ありがとうございます
頑張っていきます。
>>350 ほとんど書き溜めせず即興で書いてるので
展開が作者自身わかりません。
>>352 正直エロはありません。
エロはスキル不足のため掛けないんです。
あぁプレッシャーが・・・胃が・・・胃がぁ
でも応援なかったらもっとへこむかも
無理しなさんな
マターリやってくれや
最近ちょっとサボり気味になっちゃってます
少しずつ書き溜めてはいるのですが・・・
356 :
age:02/02/15 16:59 ID:6SZuQq9A
age
久しぶりに上げられているようですね
今日も更新ありません。ゴメンナサイ
テスト前の工房なので勉強させてください
hoze-n
彼女の目には涙がたまっている。
「今日はちょっとわけあって矢口がこれなくなってしまいました。ごめんね。」
テレビから突然「矢口」と名前を呼ばれて彼女はテレビの方に振り向いた。
番組は生放送らしい。画面の向こうでなっちが誤っていた。
モーニング娘。のメンバーはみんなどこかちょっと暗い感じがした。
いつもより話もはずまず辻や加護などなきそうになっている。
矢口はこの映像をジッと見つめていた。
「本当に知らせないでいいんですか?皆こうして心配してるんですよ」
俺は彼女に聞いてみる。
「いいん・・・です。」
そういうと彼女はまたうつむいてしまった。
しかしどうしたらいいのだろうか?
彼女が断ったことで、今は戻る気はないのだろう
と確信した俺は悩んでいた。
彼女は戻らないとするとこれからどうするのだろうか?
泊まるところは?俺はどうすれば・・・。
このまま行けば必然と彼女はこの家で寝泊りする
ことになるのだろう。
内心うかれていた。矢口真里が自分と同居するなどと考えると
心が踊った。
・・・がそれはすぐに打ち砕かれた。
「私・・・あなたに迷惑はかけませんから」
彼女はそう言うとシャツ一枚にそのシャツで隠れた短パン一枚と
言う格好で外に飛び出していった。
今日はこの辺まで
うまくかけない・・・初めのころとかなり書き方が変わってしまった。
なんかいまいち乗れない感じがします。
長編はやっぱ向いてないです。
短編で行くべきだった・・・
感想レスまってます。
楽しく読ましてもらってます。
これからの展開が気になります。
頑張ってください
363 :
名無し募集中。。。:02/02/17 14:55 ID:ECWy5bEY
マジレス
冷静に出来なかったら、一緒に寝るだろう・・・
冷静だったら、食事の準備、プレステの準備、体を綺麗に洗う、縄と、ムチの準備をする。
364 :
名無しさん:02/02/17 15:14 ID:J2bq9U8j
矢口-------おれ
|
|
|
子供
「家系図」を矢口とおれ!!
365 :
名無し:02/02/17 17:14 ID:U/PdZJrE
>>361 がんばって書いてください。
期待してますYO!
>>366 いいんじゃないっすか。かぶってても
っていうか別にこっちは初めっから設定
決めてたわけじゃないですし、なんとなく
書き始めただけなんで、こっちが終了しても
いいかなと。
とりあえず読みたいって人が一人でもいれば
書きますが。。。
まぁ、気にせずにいこうやってこった。
まってますってこった。
369 :
名無し:02/02/18 18:55 ID:Qq4mgjJe
続き激しくキボンヌ( ´Д`;)ハァハァ…
>>367 あーありがとうございます。
それではむこうで書かせてもらいますので。
あと終了してもいいかななんて言わんといてくださいよ。
>>368-369みたいにまってるひとがいますよ。
お互いがんばりましょう。
俺はしばらく彼女が飛び出していったドアを眺めていた。
「どうすりゃいいんだよ・・・」
正直な俺の気持ちだった。
確かにアイドル矢口真里が俺の部屋にいた。
しかしそれは常識では考えられないことだらけなのだ。
「ちくしょう。何で俺がこんな・・・」
俺は彼女が出て行ったドアに走り出した。
さほど俺はモーニング娘に興味はなかった。
娘。に関しても一般の20歳ぐらいの奴なら誰でも知ってる
程度の知識しかない。
実際のところゴタゴタに巻き込まれたくない。
しかし・・・このままほっおて置くわけにも行かなかった。
玄関を出たところには近隣の人で人だかりができていた。
やはり、さっきの悲鳴は外まで聞こえていたようだ。
そんな中に裸同然の姿で彼女は飛び出して行ったのだ。
俺は人ごみを書き分けて長い階段を駆け下りていった。
階段の下まで降りていったところで道は左右に分かれている。
近くには女性が一人立っていた。
「今ここを、ちっちゃい女の人が降りてきませんでしたか?」
俺はその人に駆け寄り聞いてみた。
「あっちの方にいきましたけど・・・」
その人はちょっと怯えた感じでかぶっている帽子を目元まで深々と
押しやり大通りを指差した。
俺は内心怒っていた。
(何でわざわざ大通りに出て行くんだよ!!)
大通りにはまだ夜の始まりといった感じで若い高校生から会社帰りの
すでに酔っているおやじたちまでがひしめき合っている。
(ちくしょう。何で俺が・・・)
俺は友達に言わせれば他人事には一切かかわろうとしない
奴らしい。
極端にゴタゴタを嫌って何かありそうだとそっとその場を一人で
去っていく。これが友達から見た俺の性格だ。
そんな俺がたった一人の女の子のために嫌いなゴタゴタに自分から
突っ込んでいこうとしている。
(あんな顔されちゃ・・・ほっとけないんだよ!!)
彼女が記憶を探っていたときに見せた表情。
小さな体を小刻みに揺らし、目にうっすらと涙を浮かべて怖がっている
あの顔を俺は思い出していた。
周りを見渡すと人の数が少し減っている。
彼女が家を出て行って10分ぐらいたっただろうか。
――ポツッ―――ポツポツッ―――
いつの間にか空の雲行きが怪しくなっていて雨が降り始めて来た。
俺はかまわず走り続けた。
次第に雨は強くなっていき、周りの人たちは傘を指している。
―ザー――ざーざー――
小雨だった天気はとうとう大雨に変わった。
周りにいる人たちは何か不思議なものを見るような目で俺を
振り返ってみている。
「・・・・っ・・・・・ぃゃ・・・たす・・・」
公園の横を通り過ぎようとしたとき空耳と間違えそうなほど小さな
声が聞こえて来た。
公園を見渡すとちょうど休憩所の様になった屋根のあるところで
数人が何かをしている・・・が暗くて何をしているのか見えない。
「・・・・ぃゃっ・・・キャーー」
俺はそこに矢口がいる事を確信した。
「おまわりさん!!こっちです!!はやく!」
俺はその休憩所を指差し誰もいない空間に向かって叫んだ。
古典的な方法だったが、数人の男たちに一人で勝てるわけがなった
俺はそうするしかなかった。
しかし、暗闇が彼らを不安にさせたのか、くもの巣を散らすように
逃げていった。
走って彼女の元に近寄る。
彼女はしゃがみ込んでやはり泣いていた。
それを見た途端、俺の中で何かがはじけたような感じがした。
胸が苦しく、彼女を見てるのがつらい。どこか懐かしい感じだ。
「大丈夫・・・ですか?矢口さん・・・」
彼女は何も言わずに泣きながら軽くうなずいた。
今日の更新ここまで!!
しばらく書いてなかった分ちょっと更新多めにしました。
続きのストーリーはどうなるのでしょうか。
作者にもわかりません(わら
一応、学校のテスト期間なので勉強に集中しようってな感じです。
感想レスキボンヌ
キター
>>368-370 ありがとうございます。
実際読んでる人がいてくれてうれしいです。
M・P・Dさんも頑張ってください。
>>377 ちょくちょく覗いてもらってるようでうれしいです。
ただ風呂を覗くのだけはやってはいけません。
>>379 巡回したのが57分、急いで構えました(藁
マターリ読み直し。
381 :
イイ!:02/02/20 16:38 ID:6zsyVD4U
楽しみに待ってるYO!
>>380 更新は基本的に0時付近なんでそのあたり
で巡回していただければリアルタイムで見れるかと。
(更新してればの話ですが・・・)
>>381 ありがとうございます。
頑張ってみます。
モーニング・コーヒー読んであとちょっと構想が浮かんできたので
忘れないうちに書き溜めときます。
モーニングコーヒーにかなり影響受けてしまうかもしれませんが・・
しばらくの間二人はその場所で彼女が
落ち着くのを待った。
幸い矢口は男たちに何もされておらず、軽く
ひざをすりむいた程度だった。
「あの・・・ありがとうございました。」
彼女が弱々しい声で話しかける。
「えっ・・あ、いやっ・・・どうも」
俺はちょっと照れくさくて、そんな言葉をかけた。
空を見上げるといつの間にか雨がやんでいた。
「そろそろ帰りましょうか。」
彼女はちょっと驚いた顔をした。
「えっ、でも・・・迷惑じゃ・・・。」
「そんなことないですよ。そりゃ確かに初めは迷惑だって
思いましたよ。だけど、もういいんです。乗りかかった船
なんで、矢口さんの気がすむまで、うちにいてくれて結構です。」
俺は立ち上がり彼女の手を取るとゆっくりと歩き始める。
それはまるでこれからの自分たちの未来を見ているかのようだった。
俺は雨のにおいがすきだ。
雨のにおいと言うより雨が降った後の
アスファルトから発せられるほのかな香りが好きだった。
(そういや、昔よく雨の中に飛び出て遊んで母親にしかられたっけな)
そんなことを考えながら俺は家までの道を歩いていた。
実際のところ、そんなことでも考えないと逃げてしまいそうだった。
雨がやんで、2人は家に帰るため来た道を戻っていた。
そこを歩いている人がすれ違いざまに振り向いて俺たちを見ている。
たしかに、大通りでこんな格好をして歩いている人は珍しいだろう。
俺は全身びしょぬれで、会社からかえってすぐだった事もあって
シャツが肌にべったりとくっついている。
彼女も、さすがにぬれてはいないものの、シャツ一枚に短パンといった
格好である。
見るなと言う方がおかしいかもしれない。
しかも彼女は、あの有名な矢口真里なのだ。
まだ、ばれてはいないものの彼女はすれ違う人に怯え
おれのシャツを引っ張って顔を隠している。
ようやく大通りを抜けアパートの前までやってきた。
さすがにもう、人だかりは見る影もなく、なくなっていた。
階段を上ろうとしたとき、ふと、階段の踊り場に
誰かがいるのに気がついた。
向こうもこちらに気づいたらしく近づいてきた。
(だれだ?・・・・)
俺はとっさに矢口を隠すように彼女の前にたつ。
「やっぱり矢口じゃん。」
影の中の人物が話しかけてきた。
(ばれた・・・)
影の中の人は声からして女の人だろう。
矢口は呆然とたってその人影を見ていた。
「だれ・・ですか?」
俺はその人影に尋ねた。
彼女はゆっくりと歩いて近づいてくる。
彼女の全身に月の光があたる。
彼女の顔が月の光ではっきりと見える位置まで来ると
俺はおどろいた。
一瞬、男と間違えそうなほどの顔立ち。
男で言えばクールな2枚目といた感じだろう。
俺はその人を知っている。
「なんで・・・ここに・・・」
どうしてここにいるのかを聞こうとしたときだった。
「紗耶香!!」
突然俺の後ろにいた矢口が叫んだ。
ひとまずここまで。
マターリと休憩。
もしかしたら今日の更新あと少しするかも。
やっぱり今日の更新はここまでです。
>>366 MPDさんの小説読んでみたんですが
「やばいぐらい設定が一緒でした。」
しかもあっちの方が面白いときたもんだから大変です。
とりあえずこっちもマターリと書いていきます。
>>388 むこうでもカキコしてもらってすいません。
更新されたの読んだら、おれのと違うベクトルですすんでます。
出発点が似ていても着地点は別だと思われます。
あと面白いと言ってもらえたのはお世辞でもうれしいです。
あんまりレスのやりとりしてると馴れ合いスレみたいで
嫌な人もいると思うので、これからレスはひかえさせてもらいます。
おれも◆HiPYagUcさんの小説をたのしみにしてます。
がんばってくださいね。
390 :
005:02/02/22 18:34 ID:29ASN0TK
チト早いけど念のためage
391 :
:02/02/22 18:40 ID:xxuFY9nv
とんでもねえ良スレになってきたな
>>390 保全あげどうもありがとうございます。
ageなくともsageで書き込んでいただくだけで
保全はされますよ。
>>391 盛り上がってるスレ乗っ取ってしまってすみません。
今夜は更新できるかなぁ・・・
「・・・っえ?」
俺は驚いた。
記憶を失っているはずの彼女が目の前にいる
人物の名前を知っている。
「さやか・・・さやかーっ」
矢口は俺の横を駆け上がり目の前にいる人物。
市井紗耶香に飛びつく。
「・・うっ・・さやか・・・・ぐすっ」
「ちょっと、何よ。どうしたの?ねぇ・・・」
市井の目がこちらをにらんでいる。
彼女は優しく矢口の髪をなでながらこちらに
向けていた顔を矢口に移す。
その時はすでに、こちらに向けていた刺さるような
冷たい目ではなく暖かく、すべてを包み込むような目だった。
「あの人になにかされたの?」
優しい目とは裏腹に彼女はとんでもない事を聞いてくる。
「っちょっとまってください!!おれはなにも・・・・」
――していないと言おうとした所で再び市井ににらまれた。
矢口が市井から顔を離して涙を拭く。
「あの人は何もしてないよ・・・。大丈夫だから。」
「じゃあ何でそんなかっこうしてるの?」
もっともな意見だった。
こんな時間にこんな格好でいること自体おかしいのだ。
「それは・・・あのね、」
今日はこんなもんで。
最近、黄色い狛犬さんやA24さんの小説を
読みながらこの小説の展開を考えています。
なので、出てくる娘。たちの性格がおもいっきり
読んでいた小説の娘たちとかぶってしまうことが
多々あります。
ちなみにこの市井登場あたりはモーニングコーヒーや
君のそばでを読んでいました。
ちょっと雑談気味で今日の更新は終了!!!
最近がんばってるなぁ自分
ここ2.3日感想レスがなくて凹み気味の作者です。
今日から作者名をトリップのみから変えてみました。
今日は更新どうなるのかはわかりませんがとりあえず
応援 or 感想 or 罵倒 レスください。
わがままですみません。。。。
397 :
ねぇ、加護って♪:02/02/24 01:02 ID:IrFb9s7i
続きキボ〜ン。がんがってください。
398 :
:02/02/24 01:07 ID:fbYVL7FL
オレ391だが、392では罵倒したと勘違いされてるような…
良スレよ良スレ。うんうん。
いいよ!ほんとに。人から勧められて来たけど、そいつに感謝
焦らず続けてほしいよ、頑張ってね
おぉ、レス募集して数分でこんなにレスがあるとは・・・
マジでうれしいです(泣
読んでるくれている人がこんなにいたなんて・・・・
頑張って書いて期待に応えたいと思います。
彼女が話そうとしたその時だった。
「あのー、市井さんと矢口さんですよね?」
俺の後ろから突然声をかけられる。
俺は驚いて後ろを向くと、そこにはカメラを
持った男とマイクロフォンを持った男が立っていた。
「あの写真週刊誌のものですがちょっとお話聞かせて
もらってもいいですか?」
「えっあの・・・」
矢口は市井の後ろに隠れている。
市井はというと矢口をしっかりと隠すような格好でたって
なぜか俺をにらんでいる。
「さっきうちの出版社にモーニング娘の矢口真里が、すごい
格好をしているっていうタレ込みがあったんですが。」
「想像以上にすごい格好をしてますね。」
そういいながら男たちはカメラでパシャパシャと写真をっている。
すみません。
今日はこんな一レスぶんで終了です。
ほんとに感想をくれた方々うれしいです。
それと更新が遅くてすみません。
前から言っているんですけどこれほとんど書き溜めないで
即興で書いているので1レス分書くのに15分から30分かかってます。
これからもがんばっていきます。
403 :
荒らさないで・・・:02/02/24 02:34 ID:Vbv0YwBC
お気に入りにいれたべ。ラストまでよろしくぅ!
楽しく読ませてもらってます。気になるところで止めますね〜〜
ま、のんびりと書いていてください。
市井は相変わらずこっちをにらんでいる。
どうやら俺に何とかしろと言っているようだ。
(はぁ・・・ゴタゴタになるのいやなんだよ・・・・・・)
仕方なく俺は今にも矢口に飛び掛っていきそうな男たち
を睨む。
「ちょっと、写真を撮るのやめてくれませんか?」
俺は尋ねるように男たちに静止を促す。
しかし、男たちは俺の発言を無視して詰め寄ってくる。
「矢口さんがいるって言われてきたんですけど、まさか
市井さんまでいるとは思いませんでしたよ。」
「で、こんなところで何しているんですか?」
男たちの目は完全に俺を無視して市井と矢口に向いている。
市井はそっと後ろを向くと軽く矢口の方を抱く。
抱かれた矢口の顔は・・・泣いていた。今日何度目の泣き顔だろうか?
「実はですね、今こっちの業界じゃ矢口さんが失踪したって
噂が流れていましてねぇ、そこら辺はどうなんですか?」
失踪と言う言葉を聞いて市井の体かピクッと反応する。
こんな記者がそのことを知っているのならもちろん市井にも
その話は届いているのだろう。
「何かコメントくださいよ。」
さらに記者たちは一歩詰め寄ってくる。
男たちと俺の距離が数十センチまで近づいた。
「もう・・・ぃゃ」
矢口が小さな声でそうつぶやく。
その声を聞いた途端俺は無意識のうちに男の持っていたカメラ
に手を伸ばす。
「ちょっと、何するんだ!や、やめろ!!」
俺は男からカメラを奪うとその場にたたきつけた。
――バリーン
カメラは音と共にバラバラになりレンズが割れる。
「あー。大事なカメラが!なんて事してくれたんだ!」
男が俺の襟元につかみかかって来る。
と、俺はその手を払いのけて男を投げ飛ばす。
もう一人の男はきょとんとしてこちらを見ている。
俺はそばに落ちている壊れたカメラの中からフィルムを
取り出すとそのまま引き伸ばす。
「こいつ、よくも・・・」
投げ飛ばされた男は逆上して襲い掛かってくる。
男の拳が俺の頬を弾く。
俺はそのまま軽く横に飛ばされふらついた。
とその時俺の胸のポケットから手帳サイズのものが落ちる。
男は落ちたものを見るなり顔から血の気が引いていく。
それは法の下で少なからずとも権力を持っている証である手帳
俺はやれやれと思いそれを取るとそのまま前に突き出す。
「これ以上騒ぐなら署まで付き合ってもらいますよ。」
俺はその手帳を広げ顔写真と警官である証明が書かれた
ページを見せる。
「くっ・・・・。いくぞ!」
「あ、あぁ」
男たちはそれを見ると悔しそうに去っていく。
「覚えとけよ・・・」
去り際にさっき俺を殴った男がはき捨てて言った。
俺はそれを見届けると、矢口たちの方を振り向く。
――パチーン
俺の頬が惜しげもなく音を立てて弾かれた。
一瞬何が起こったのか理解ができなかった。
弾かれた頬が次第にひりひりと痛み出す。
今日はここまで。
そしてゴメンナサイ。
えー。即興で書いてて前書いた内容を微妙に忘れてました。
おかげで矛盾してしまったところが出ました。
後で、無理やりなところがあると思いますが許してね。
どこかわからなければ気にしないで♪
それでは、続きはまた明日?
PS, 感想レスやダメだしレスなんかあるとうれしいです。
まぁ、毎回感想とか言われても困ると思うんで読んだよぐらいに
みてますよー
なんかスレを消費させたくなっかたので
作者さんのお力になれるのでしたら
某スレでは1年前の方が復活したようで、、、
つまり 放置だけはイヤズラ
レスありがとうございます。
復活したらしいですねあの人。
中途半端にはしないつもりですが・・・
すでにひとつのスレで途中で放置状態に
なってるので強くはいえないです。
がんばってみます。
ってか放置するぐらいなら無理やりおわらします。
すみません。
調子が乗らないんで今日の更新はなしで。
これから先のストーリーはできてるんですが、うまく
文章に表せられない。。。
414 :
名無し募集中。。。:02/02/25 23:51 ID:1VobUI9N
がんばってください
415 :
かつ:02/02/25 23:56 ID:wMVLT6u0
矢口って処女じゃないやろ?
もしかしてヤリマンとか?
416 :
矢口真里:02/02/26 01:11 ID:R9pvmSrQ
処女です
417 :
ねぇ、加護って♪:02/02/26 19:07 ID:9xwSBi21
〜 矢口が布団で寝ていたら... 〜
「あれ?矢口!?」
俺の布団に矢口真里(本人)が寝ていた。
超人気アイドルが、なぜここに!?
パニックになった俺だったが
とりあえず、矢口を起こす事にした。
「あのぉ、もしもーし?」
布団の上から体を揺すって起こそうとする。
しかし、熟睡している彼女は起きる気配がない...
「う...ぅん」
その時。寝ていた矢口が、寝返りをうった。
そして、かけていた布団がめくれた。
「!?」
な・なんと、俺の布団で寝ていた矢口は裸だった!
418 :
ねぇ、加護って♪:02/02/26 19:11 ID:9xwSBi21
「うぅん.....あっ、おはよっ」
目が覚めた矢口は俺に向かって挨拶をした。
もちろん、全身裸だ!
お世辞にも大きいとは言えないが、形の良いオッパイが見えた。
「な・なんでここに!?!?!?」
気が動転した俺。そりゃそうだろ?
仕事から帰ってきたら、いきなりこんな状況だもんな...
419 :
ねぇ、加護って♪:02/02/26 19:14 ID:9xwSBi21
「理由は聞かないで。おねがい」
矢口は、笑顔でそう答えた。
「だ・だって、なんで???」
分けが分からなくなった俺。
すると、矢口が俺の唇にキスをした。
(チュッ♪)
「・・・・・・・!!!」
驚いたせいで、目を開けたままだった。
420 :
今夜のおかず:02/02/26 19:14 ID:+Kv6FeBt
421 :
ねぇ、加護って♪:02/02/26 19:18 ID:9xwSBi21
(ちゅぱっ....)
お互いの唇が離れていく時
ねばっこい唾液の糸が、唇同士を結んだ。
「はぁ....エッチしよっ?」
上目遣いで俺にセックスを求めてくる矢口。
「ちょ・ちょっとまって...」
そう言いかけた時。
矢口は俺のズボンのファスナーを素早く下ろし、肉棒を握り締めた。
「チンチンしゃぶっちゃうねっ♪」
422 :
ねぇ、加護って♪:02/02/26 19:23 ID:9xwSBi21
俺の肉棒の先端に、矢口の唇が近づいていく。
2〜3回『チュッ』と軽くキスをしてくれた後
一気に根元までをくわえこんだ。
肉棒をくわえたまま、アゴの上下運動をする矢口。
「(ひもひいい?)」
上目遣いで俺の方を見て、心配そうに聞いてきた。
「うん...きもちいいよ」
〜 終 〜
423 :
:02/02/26 19:32 ID:CmfgaBT1
ん〜とりあえずこのスレに続き書いてもいいのかな?
>>417-422 どっかでも書いてましたよね?微妙に名前だけ覚えてる。
425 :
名無し:02/02/26 22:04 ID:dWOFYNod
書いちゃってください。
どぁ
>>417-422ってこのスレ立てた人じゃないっすか
乗っ取ってしまってごめんなさい。
とりあえず平謝りするしかないです。
迷惑ならばほかのスレかm-seekにでも移動しますが
どうしましょう。
>>426 いやっ!移動しないでください。
ごめん。そらさんが書きこむまでの間
ちょっとエロを書きたかっただけで。はい。
乗っ取るとか、そんなん考えないでください。
失礼いたしやした〜!m(__)m
それにしても、羊の人は礼儀正しいっすね〜!
小説の続き。激しくキボーンってことで!
>>427 それじゃ使わしてもらいます。
スレの主に許可をもらったってことでこれからは
堂々と書いていきます。
更新今夜はできるかなぁ。
インスピレーションは12時付近でしかわかないので
どうしてもその時間にの更新になってしまいます。
振り向いた先には市井さんが頬をはじいた状態で
手を上げてたっていた。
「いたいじゃないですか!」
俺はあたりまえのようなことを言ってしまった。
「・・・・じゃない」
「――え?」
「始めっからその手帳を見せればよかったじゃない!
そうすれば矢口がこんなに怖がらないでもすんだのに。」
市井の後ろにはもう今日何度目だろうか?泣いている矢口がいた。
「矢口は記憶を無くしてまだ取材にも慣れてないのに・・・いきなり
あんな強引な記者に追いつめられたら・・・怯えてるんだよ矢口は」
俺は何もいえなかった。確かに手帳を始めっから見せていればあんなに
怖がらせる事もなかったかもしれない。
「すみません。実は俺・・・警察って言っても交番勤務のひよっこで
まだなれてなくて・・・。」
「知ってるわよ!あなたかが交番のおまわりさんだってことぐらい。」
「――へっ?」
市井はしまったというような顔をしていた。
(なんで彼女が俺のこと知ってるんだ?まてよ・・・さっき
矢口が記憶を無くしたとか何とか言ってたよな?)
――まさか・・・。
「全部知ってるんですか?」
彼女は一度大きなため息をつくとこっちに先ほどとはまったく
違う雰囲気で顔を向けた。
「あーあ。ばれちゃったか。」
俺は意味が分からなかった。
「どういうことですか!説明してください。」
正直俺は怒っている。
何か、はめられたような気がしていた。
しかし彼女はそんなことを気にしないかのように言ってきた。
今日はここまで!
駄文だー。
めちゃくちゃな文章&内容です。
気分が乗らないときはこんな変な文章になっちゃいます。
どうか見捨てないでね。
どうなるのっ?
すっげー楽しみ。
見捨てたりなんかしませんよっ!
sage
>>432-433 ありがとうございます。
読んでくれてる人がいるってのはうれしいです。
しかもこんなに期待してくれて。
今日の更新はなしですごめんなさい。
今、自分のHPつくってまして、もしかすると今後の更新は
そっちの方でになるかもしれません
まあ完成までまだまだ時間がかかりますが
とりあえずHP完成まではこっちで書きます。
ROMってた時に、「HP作ってまとめてみたら?」と思ってたけど
本当に作ってるんだ(wow
HPに期待sage
「まぁ、こんなところで話すのも何だからあなたの家行こっか」
(――はぁ?)
ますます分からない。この人が何を考えてるのか・・・・。
「わかりました・・・・」
とりあえず、ここにいたらさっきみたいな奴らがまだいるかもしれない
のでしぶしぶ彼女に従う事にした。
しかし出会ってからの矢口の、悲しそうな顔、公園での泣き顔、そして
さっきの奴らに怯えて泣いていた顔、どれもうそだったなんて思えない
・・・思いたくない。
矢口は泣きやんで、うつむいていてしっかりと市井の服を握っている。
家の玄関の入り口まで行くと、俺はちょっと憂鬱になった。
さっき慌てて飛び出したおかげで、ドアは開けっ放しで、靴が散乱
している。
まるで、空き巣にでも入られたかのようになっていた。
(あぁ・・・ここ引っ越そう。)
散乱している靴を拾い綺麗に並べて市井たちを家の中に入れた。
今日は1レス分で更新終了。
少なくてゴメンナサイ。
>>435 実はこの小説書き始める前から少し作っていたんですが
思いどおりに行かなかったので放置してた奴を更新して
使おうと思います。
それにあたり、既存の有名な小説類も乗せようと思って
がんばっています。
>>436 どうもありがとうございます。
つんくがなんてスレッドもありましたよね。
たとえば系最近多いかも。
439 :
:02/03/03 02:11 ID:vTxbdMyd
保全
440 :
:02/03/03 14:15 ID:rPZ+vYr4
ほぜM
昨日ここにこれなくてすみません。
保全してくれた方ありがとうございます。
HPをつくってました(ごめん
それにしても。。。小説は重い・・・
文章だけでメガ単位いくとはおもわなかった。
今日の夜はきっと更新できると思います。
ああん?どんな作り方してんだそれ。
文章でMBいくかよ。載せ過ぎだっつうの。
期待sage
>>442 そう思ってました・・・。
実際はカテキョとか導かれし娘とかのせようと
したら導かれし娘で1Mあってその他が数百KB
なんてことなって・・・。
今のところ10個ぐらいの小説で4Mいってます(泣
>>443 ありがとうございます。
出来るだけ期待にこたえるようにがんばります。
俺はとりあえず市井たちをリビングのソファーに座らせると
二人の前のいすに腰掛ける。
「それじゃ説明してもらえますか?」
俺は市井を睨んで言った。
市井は微笑している。
「そんなにあせんなくてもいいじゃない。それに客人にはまずお茶でしょ」
俺はそれを聞くとだんだん怒りが込み上げてきた。
今日仕事から帰ってくるとベッドには他人が寝ているし
しかもそれは矢口真里だった。
思いっきり悲鳴をあげて今度は外に出て行く。
連れ戻したら今度は市井がいて、しつこい記者には殴られる。
市井は何かを知っているにもかかわらず、教えてくれない。
仕事の疲れと、今日のごたごたで俺は気が滅入っていた。
もう夢かと疑ってしまうような出来事が合ったのだ。
俺は深いため息をつくと首をうなだれた。
(なんで俺がこんな事にまきこまれてんだよ・・・・・・)
今日一日に起こったことを振り返ってみるとやはり
現実とは思えない。
ふと、玄関が開き誰かが出て行った。
俺は首を上げるとそこには市井しかいない。
しかもその目はさっきまでとは違う・・・どちらかと言うと
記者達がいたときに俺を睨んでいたあの冷たい視線だ。
「あの・・・・・・矢口・・・さんは?」
なぜか苦しいほどのプレッシャーを感じる。
「そこの自動販売機にジュース買いに行かせた。」
「えっ・・・なんで?まださっきの記者もいるかもしれないのに」
「さっきの記者なら大丈夫。うちの事務所の人がこの近くを
守ってるから。」
俺は本当にわからなくなっていた。
「ちょっと矢口には聞かれたくない話だから・・・」
彼女の目は冷たいようにも見えるがどこか悲しそうだった。
はいー、こんなもんで今日の更新終了!
書き溜めしてないと更新レスが少ない。ゴメンナサイ
ところでホームページなんですが、広告付となしって
どっちがいいですか?
いまのところportlandにしようと思ってたんですが重過ぎ。
日本の無料スペースだとほぼ絶対広告付くじゃないですか。
そしたらデザインが壊れちゃうんです。
それで今困ってます。
テキストにしたら軽くならない?
(スマソ、こういうこと何にも知らないもんで)
毎日のレスありがとうございます。
そしてまたしてもゴメンナサイ。
今日の更新なしです。
>>448 ありがとうございます。
かなりの役に立ちました。
なんとなく決まりそうです。
>>449 残念ながらなりません。
心配してくれてありがとうです。
えーっとそれでこれからなんですが
このまま第1部をここで書いて2部からは
名作集にでもいこうかなと。
ここではやっぱり毎日保全しなきゃいけないし、してくださる方にも
申し訳なくて・・・。
まあまだ1部はしばらく終わりませんが最後までよろしくお願いします。
移動するときはもちろんリンクをはらしていただきます。
やりたいようにやってくださいな、結局それが一番ですよ。
保全も簡単ですよ。
保全
今日の夜は更新!!するつもりです。
>>453 保全ありがとうございます。
>>452 やらせてもらいます。
たもつ。
昨日は更新するとか言ってしませんでした。
ゴメンナサイ。
という事で昼間からの更新に励んでみます。
「実はね・・・矢口が記憶を無くしたのは私達のせいなの・・・・・・。」
「私達ってのは・・・?」
「モーニング娘。二関係している人たち。つんくさんから明日香まで
みんなのせいなの。」
市井の口から出る告白はとてもつらいものだった。
「矢口ね・・・なんていうか実はあんまり前に出るような子じゃないの。
なのにみんなで・・・あんなふうにしてしまったから矢口は・・・グスッ」
市井は泣いていた。話すのがつらいのだろう。
「矢口って娘に入ったころと性格違うでしょ・・・。入ったころはねいつも
泣いていたんだよ。こんなの出来ないって・・・やりたくないって。」
矢口の性格が変わったかどうかは俺には分からなかった。
「あの子が入ったころから・・・変わったの・・・・・・全部・・・」
励んでみて1レス分・・・なんて弱いんだ!!
更新終了です。
最近ほんとに怠けてきているという感じです。ゴメンナサイ
実は明日から出かける事になっていて来週の金曜日まで
更新及び観覧、レスができません。
っていうかパソコンに触れる事が出来ません。
なので、出来れば保全しててほしいのですが。
どうかよろしくお願いします。
来たっ!
>保全
するよ。
展開益々楽しみにしてます。
保全
保全
463 :
:02/03/10 17:50 ID:THz+X6tW
保全
例えば君が帰宅したらベッドの中に全裸の俺がいたらどうするよ?
465 :
名無し:02/03/11 00:16 ID:z+p2xVMt
>464
花瓶で殴るか包丁でグサッと。
466 :
名無しまん:02/03/11 21:01 ID:oNZrTqZm
保全その2
467 :
名無し君:02/03/12 22:15 ID:yvZNYQz6
袋叩きだろ、当然。
さげ
469 :
名無しまん:02/03/13 15:48 ID:voonjrBX
誰かかいてくれないとこのスレ消えちまうよ
金曜に作者が旅行から帰ってくるので
それまで保全さげを定期的に行えば大丈夫。
保全
472 :
名無しまん:02/03/14 20:12 ID:ohTAFMNQ
さらに保全
473 :
名無し募集中。。。:02/03/14 20:46 ID:2bi5QrnC
まだあったんだねこのスレ
474 :
かつどん:02/03/14 20:54 ID:4U2gDrvh
>1
もうね寝袋やるから、そのベッド空けろと
帰ってきました。
保全ありがとうございました。
明日から更新します。
476 :
名無し:02/03/15 00:38 ID:QntbLygc
>1
お前は本当にスヤスヤ眠りたいのかと
問いたい。
問いつめたい。
小1時間問いつめたい。
477 :
名無しまん:02/03/15 09:46 ID:BLBP/LtO
>>477 東京やら大阪やらにいってきました。
1週間の旅行は疲れました・・・。
479 :
:02/03/15 15:54 ID:aAesCfJw
えっと書きたいんですが・・・。
PCの回線の調子が悪くてアナログでつないでる
ので今日のところの更新は下手したらないかも。
回線復旧できたら書きます。
待ってた方ゴメンナサイ。
「あの子というのは?」
「うん・・・・。後藤・・・後藤真希」
「後藤さん・・・ですか?」
「彼女が入ったときね、私と矢口はね・・・なんていうか・・・
その、付き合ってたんだ。」
(―――はぁ?)
俺にはいまいち理解できない。
付き合っていたと言われても彼女達は女同士だ。
「変な事だとは思う。でもね、私達、中学生とか高校生とかの
時期からモーニング娘。っていう女の子のグループ中にいた
でしょ。だから・・・、男の子とも知り合う機会が少ないし・・・」
「それはもういいですから、話を進めてください。」
いまいち理解できなかったが俺は矢口の記憶を失ったわけの方が
知りたかった。
それを聞くと彼女はちょっと寂しげな顔でうなずいた。
この程度では待つとは言わない
483 :
名乗らん!:02/03/16 10:55 ID:n6zLshN9
そう言わずに最後まで見届けちゃれ。
賛否はそれからぞな。
484 :
保:02/03/17 08:34 ID:u2UaGc7N
全
485 :
名無しまん:02/03/17 12:46 ID:gGgllxJ8
ホじぇん
「名無しまん」さん、
sageでお願いします。
本日更新なし!
ちょっと充電中。
488 :
名無しまん:02/03/18 16:09 ID:cDXMxtgh
ほんじゃ、sage
489 :
名無しまん:02/03/18 16:11 ID:0bmlJj0m
ってやっちまったアー!
490 :
名無しまん:02/03/18 16:14 ID:0bmlJj0m
ageとsageを勘違いしてました。スマソ。
491 :
名無し:02/03/18 16:21 ID:/vj7IPT7
492 :
:02/03/18 18:34 ID:8wipHVpE
>488-490 E-mail欄に半角で「sage」
こうかね?
そうこなくっちゃ。
保全
保全
2.3日これなくてすみません。
風邪ひいて寝込んでいました。ハイ
後1日休ませてください。
明日は更新しますので
スレ保全している方々ありがとうございます
お大事に
体の保全もしなくちゃーね。
心も保全
そして愛も保全
「矢口はね・・・自分の前に出れない性格を変えようとして
娘にはいったんだ。でも・・・後藤がそれを利用して・・・」
その時だった。
――バタンッ
玄関の扉が開く音がして矢口が帰ってきた。
「帰ってきちゃったか・・・」
市井はそう言うと自分のバッグから紙と鉛筆を取り出すと
何か書き始めた。
「はい、これ」
そう言って渡された紙には数字が並んでいる。
「これは・・・・・・?」
「私の電話番号。矢口の事でなんかあったら電話して」
「――えっ、ちょ、ちょっと待ってください。矢口さんの事
でって矢口さんを置いていくつもりですか!?」
市井は当たり前だと言うような態度でいる。
「矢口はね、偶然ここにいたんじゃないよ。あんたを選んで
ここに来たんだから」
「選んでって・・・矢口さんをこんな見知らぬ男に預けていい
んですか!?」
それを聞いた市井はニコッとなぜか微笑む。
「矢口に何かあったらあんたの命の保証はしないから」
その笑顔は氷の冷たさにも似た感覚を持っていた。
市井はそう言うと立ち上がり部屋のドアを開ける。
そこには矢口が立っていた。
「さやか・・・いっちゃうの・・・?」
市井は腰を落とし矢口と同じ視線の高さに顔を持っていく
「矢口・・・なんかあったら連絡してね。すぐ駆けつけるから」
まるで小学生を相手にしているようにやさしく言い頭をポンッと
軽く叩くとそのまま出て行った。
――矢口さんの気がすむまで、うちにいてくれて結構です
確かにさっきそう言ったかもしれない。
でもそれは事務所にも連絡しないでくれって言った矢口が、
公園で襲われそうになって震えていた矢口がかわいそうだったから
ある種の同情に近い感じだった。
市井と出会った今の状況とは360度違う
さっきまでの俺は軽く猫でも飼うような気持ちだった。
だから週刊誌の記者達に問い詰められた時のことなど考えてもな
かった。
それが現実と認識できるようになった今となっては、何よりもまず
”ゴタゴタに巻き込まれたくない”
これが本当の気持ちだ。
ましてや矢口の記憶を失った理由もこれからどうすればいいかも
分からない。
(はぁ・・・・・・)
どうすればいいのだろうか・・・。
「あの・・・・・・」
ふと声をかけられ顔を上げるとそこには矢口が立っていた。
「あっ・・・矢口さん・・・」
よく見ると矢口は所々ドロで汚れている。
「あ・・・そっか、さっき公園で・・・」
さっきの事を思い出し自分を見てみる。
服やズボンすべてが濡れて体に張り付いている。
「あはっ・・・はっははっははははは」
突然笑い出した俺を見て矢口はきょとんとしていた。
笑うしかなかった。笑う事が今出来る唯一の現実から
逃れる方法だった
ひとしきり笑った俺は矢口に
「お風呂に入ったらどうですか?」
と進めてみた。
「あ・・・でも・・・着替えが・・」
そうだった。矢口は何一つ持たず、何も着ないで来たのだ。
どうしようか悩んでいたその時
―燃え上がれ♪燃え上が♪ガンダム♪
場の空気と全然会わない携帯のメール着信音が鳴った。
携帯を取り出して見てみるとそこには
”玄関に矢口の生活用品一式おいて置きました ”
市井 紗耶香
と書かれていた。
休んでた間の分の更新も含めて今日はこんなところで。
長い間、更新止まっていてすみませんでした。
>>498-500 体も心も皆からの愛も保全する事が出来ました。
ありがとうございます。
話の展開が微妙になってきてます。
わけのわからない点もあると思いますが、作者の力量が無いせいで
すみません。
その微妙さがいいんですよ。
読んでる側としては、話がどう飛んでいくのか
分からないのでわくわくします。
おもしろい。
でも>503の360度は180度じゃないのか?
と、つっこんどく。
まあ、そう細かい事は・・・。
なんかめっさ面白くなってきてる〜♪
>>507 楽しみにしていただいているようで
ありがとうございます。
作者もどう飛んでいくのか分からない
のでドキドキです。
>>508 ありがとうございます。
180度って始めは書いてたんですが、
360度に直してしまった。何でだろ
>>509 毎回読んでもらったり保全してもらったり
でありがとうございます。
>>510 ありがとうございます。
昨日は十分に充電して気分が乗ってたので
いい感じに書けましたが気分が乗らないと最悪
な文章になってしまいます。
――ちゅん――ちゅ、ちゅん
鳥が鳴いている。
いったい今何時なのだろうか?
いつもベッドの脇に置いてある携帯を取る
・・・つもりだったのだが
――ガタンッ
何かが倒れた。
予想していない状況に俺は驚き起き上がる。
そこは毎朝見慣れた部屋じゃなかった。
「ん・・・ここは・・・?」
しだいに意識がはっきりとしてくる。
「何で俺はここに寝てんだ?」
そこはいつも寝ている寝室ではなく、リビング
だった。
目の前には倒れたコップとそのコップから
流れ出ている・・・酒なのだろうか液体に浸って
いる携帯。
「うわっ、やっべぇ」
急いで携帯を取りティッシュで水滴を拭き取る。
何とかまだ携帯は生きているようだ。
(じゃなくて!俺は何でここに寝てるんだ?)
自慢じゃないがリビングのソファで寝たのは
初めてだった。
俺はどちらかと言うと酒に強い。まずつぶれた
事が無い。
じゃあ何でここに寝てるんだ?
そんな事を考えていると
―――キー、ドタン
背後のドアが開く。
そこには矢口真里が立っていた。
「!?」
(な、何でこんなところに!!)
「お、おはようございます」
矢口がちょっと恥ずかしそうに頭を下げる。
しだいに昨日の記憶が蘇って来た。
(そうか・・・昨日・・・)
――昨日の夜、市井が帰って後二人とも
汚れていたので矢口を先に風呂に入れて、
矢口が出た後入れ替わりに俺も風呂に入った。
俺が風呂から出ると矢口は市井の持ってきた
パジャマを着てベッドで静かな寝息を立てていた。
俺は仕方なくリビングで――――。
「おはようございます。矢口さん」
(あの後、今後の事考えながら飲んでてその
まま寝ちまったんだ)
今日はこの辺で。
いつもこのくらい書ければいいのですが・・・。
未明の保全
いいね!続きに期待
>>516-517 毎回どうもです。
ちょっと今回書き方を変えてみた
つもりなんですがどうでしょうか?
(たいしてかわってない?)
ちょっと小話。
実はこの小説の様に未知の男がでてくる
娘。小説をまだ読んだ事がないんです。
理由はっていうと
その・・・あんま好きじゃない。
そんな奴がこの小説を書きつづけていいものなんでしょうか?
>未知の男
それが「自分」なわけでしょ、この小説の。
だから想像力(妄想力?)を好きなように働かせて書けばいいのでは?
読者も作品を自分自身の想像(妄想)と重ね合わせて楽しんでくれるはず。
ζ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/\ ⌒ ⌒ |
| | (・) (・) |
(6-------◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _||||||||| | < <<518君には才能がある。自信を持つんだ!
\ / \_/ / \名乗れませんさんみたいな高度な文が書けなくてすみません。_________
\____/
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
あ・・・>>コレ逆やった・・・スマソ。
今気付いたけど、
波平びみょ〜に斬られてるぢゃん。
失敗です・・・・。
「あ、あの・・・」
矢口は何か言いたげにもじもじしている。
「なんですか?」
「仕事・・・とか時間・・・大丈夫なんですか?」
矢口に仕事と言われ携帯に目を落とす。
―――8時45分
俺の中で一瞬時間が止まった。
「やっべー」
俺は慌てて仕事の準備に取り掛かる。
「わ、わたし何か作ります」
そういって矢口は台所へと入っていった。
俺は矢口の入っていった台所をしばらく見つめていた。
彼女の作ってくれた朝食もそこそこに俺は
玄関にと向かう。
この時点でもう遅刻は確実なのだがこれ以上
遅れるわけにも行かなかった。
「もし何かあったら連絡してください。」
そう言って自分の名刺を差し出す。
矢口はそれを受け取ると笑顔で笑った。
「いってらっしゃい」
――いってらっしゃい
長年一人身の俺はこの言葉にちょっと照れくさく
「いってきます」
とはにかむように答えた。
アパートを降りたところにある大きい桜の木では
満開の花びらがゆれていた。
季節はもう春を告げている。
別れの季節は終わってこれからは出会いの季節。
全てはここで終わるわけじゃない。
全てがここから始まるのだ。
俺は走り出した。
今までの自分を捨ててこれからの自分へと
捨てたからと言って忘れるわけではない。
これからの全てが始まりだしたのだ。
―― 完 ――
最後はかなり無理やりな閉めでしたが
これで 第1部 が終了です。
第2部はゆっくりやれる名作集にでも書こうと思います。
今まで応援してくれた皆さん。
毎度毎度、保全をしてくれた方。
ありがとうございました。
名作集に書き始めるときは小説総合スレッドに一応書き込み
するんでお願いします。
もしくはこっちに乗せます。
http://ojiji.net/aosora/ 本当にありがとうございました。
加護って♪さん長い間スレをのっとってしまってすみませんでした。
期待してまっせ
とりあえず、おつかれさま。
これからもがんばって!