有機農業に未来はあるか?

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708名無しさん@お腹いっぱい。
>>691 さんが非常にうまく全体や骨子をとらえていると思います。
僭越ながら補足説明などをちょいとね。
ただ川上をたどっていないので、どなたかのとダブっていたらスマソ。

> 有機農産物が広まらない理由は多々ありますが
確かに消費者ニーズもその一つではあります
@形がふぞろいA虫がいやだB安価がいい
いわゆる規格外品も消費されるようになれば
ローコスト、低価格も実現可能ではないかと思われます

1,2に関しては、産直提携販売(宅配便利用なども)では、お互いの了解の上で
流通できているところが結構ありますね。
無選別全量出荷なんて夢のようなところさえあります。
3の値段に関しては意外かも知れませんが、有機もの(非認証)でも
グループ契約では、上記形式の直販売の方が安いことも多々あります。
これは何段階もの流通コストが原因ですね。

私は近くの直売所で農家のお母さん方が自家消費用に、出来るだけ農薬を使わずに
作った野菜を購入していますが、ほとんどがスーパー(国産品)より安いです。しかも朝取り野菜です。
履歴ノートを見ますとせいぜい2種程度の農薬を数回以下使ったものが多く、これですと
認証ものの減農薬栽培よりも遥かに減農薬ですね。
当地では一般の通常ルート品では、1作物あたり少なくても20回は農薬散布しています。
どうして私が無農薬にこだわるかといいますと、そのひとつにアトピー症であることが
あります。食べて3時間後に蕁麻疹や水泡が出来、ひどいときには痒くて眠れない
ときがあったりします。
農家の方がたは、こんな程度ではすまないのでしょうねぇ。
ひどい頭痛やめまいの話などはよく聞きますが・・・・。
自家消費用はお母さんが家族のためにも別にして、減農薬で作るという方が
多いのだそうです。
一体どこがよくないのでしょう。どうすればいいのでしょうか?