78 :
南極774号:
翌日のお昼、祖父のお使いで駅前へ自転車で行った。
買物を終え、横断歩道で信号待ちをしながら、昨日以来、脳裏に
焼付いたあのリンクでの虐げられた淡い快感の白昼夢に陥っていると、
突然”あら、やっぱり君だ、昨日はゴメンね、頭はもう大丈夫?”と
声を掛けられた。ハッとして声の主を見るとあのお姉さんが微笑み
ながら僕を優しく見つめていた。今の白昼夢を透視されたのではと
羞恥心で顔を火照らせながら”だ、だいじょうぶです”と答えた。
お姉さんは”それはよかった。安心した。じゃぁ〜、仲直りとして、
お昼ご飯をおごるね”と嬉しい事を言ってくれた。おばーちゃんが
昼食を僕に用意しているから…と頭では答えているのに、口から出た
返事は”ハィ”だった。
79 :
南極774号:2006/09/02(土) 23:52:21 ID:kWGMaMx60
自転車を押しながらお姉さんに従うと、”よし!これから君の
筋肉トレだ、私は荷台に乗るから、君はこげ”と命令口調で言うと、
お姉さんは荷台に跨り、坂の上に在る店を指し示した。
お姉さんの体重と上り坂で重くなったぺタルを懸命にこぎ始めると、
お姉さんが抱き付くように僕の腹に両腕を巻き付けて、ホホと胸を
背中に密着させたので、あの柔らかい胸の感触と温かい体温が
背中に伝わってきた。多分、通りすがりの人には仲の良い姉弟に
見えていたかもしれない。その内、揺れのためか、お姉さんの
回した両手が下腹へ徐々にずり下がり始めた。柔らかい胸の感触のため
既にトレナーの中でヘソ真下へ向けて勃起している先端に
お姉さんの手が接触しかけているようでドキドキし、その上、
重いぺタルのため、息が切れて、ハァハァとして物凄く恥ずかしかった。
そして、揺れる背中で擦られる二つの柔らかい盛上がりの感触に加えて、
小さなコリコリした感じが重なってきたが、その時の僕にはそれが
何の徴であるか判らなかった。
80 :
南極774号:2006/09/02(土) 23:57:08 ID:kWGMaMx60
間もなく坂の上の店に着いた。そこは看板が黄色の牛丼屋で、
僕の住んでいる田舎町には無く、以前から一度は食べてみたいと
思っていた所であった。自転車から降りたお姉さんの顔は何かしら
上気しているような感じがしたが、それより、お姉さんに勃起を
発見されないように買物袋で股間を覆いながら店内へ入った。
小さなテーブルにお姉さんと相対して座ると、お姉さんは
ウキウキした声で”今日はバイト代が入ったから沢山食べようね”と
言いながら大盛り牛丼2人前とそれに空のドンブリ1個を注文した。
僕は「大盛り!ヤッた、でも空のドンブリ1個は何のため?」と思ったが
特に気にしなかった。
”この店の牛丼は美味いんだけど、女の子一人では店に入り難いのよ”と
僕の理解を超えたお姉さんの嘆きを聞いている内に牛丼が出来上がり、
テーブルに運ぶと、お姉さんは嬉しそうにしながら牛丼二人前を自分の
前に並べ、その内の1個のご飯だけを箸で選り分けて、空きドンブリに
そのご飯の半分を移した。そして、”これはタダだから”と言いながら
テーブル脇に置かれた調味料壺の紅生姜を全部をそのご飯の上に乗せ、
さらに焼肉のタレ、カルビソース、ドレッシング、最後に唐辛子を掛けた。
81 :
南極774号:2006/09/02(土) 23:58:21 ID:kWGMaMx60
”ハィ、君、この紅生姜の特丼は君に”と言いながらお姉さんは
その特丼を僕の前に置いた。僕は”エッ、これ…??”と言いかけると。
お姉さんは”犬ご飯と思わず、黙ってお食べ”と言いながら、
テーブルの下で、僕のスネをスニーカーで思いっ切り蹴飛ばした。
なお、躊躇してその特丼を見詰めていると”そんなに見詰めていると
お目目が落ちて目玉丼になるよ”言いながら2発目の蹴りがスネに来た。
仕方がなく、気合を入れて食べてみると味は結構よく、”美味しい”と言うと、
お姉さんは”よしよし良い子だね”と言うと、口で半分噛みかけた牛肉片を
僕の特丼の上に置いて分け与えてくれた。お姉さんは大盛り牛丼を豪快に食べ、
既に2杯目に口を付けていた。僕は「お姉さんは痩せの大食いですね」と
喉まで言いかけたが、言ったら最後、3発目の蹴りが股間に来ると思い
言い止めた。
”私、一人っ子だから、君のような弟がいると楽しくなるね”のお姉さんの言葉に
”僕も一人っ子なので、お姉さんがいると良いなと思っています”と言うと
”私、食べている時が一番、機嫌が良いんだよ。それに、何だかお互い気が合うね”と
言いながら再び食べかけの牛肉片をくれたが、その肉片がポロリと床に落ちてしまった。
僕がそれを拾い自分の特丼に乗せ食べると、お姉さんは汚い物を見るような目で
”フ〜ン、君はそういうのがいいんだ”と言いながら、一転して満足そうな表情になった。
僕が下駄スケートしかしたことがない事、本物のスケート靴を履いて本物の
リンクで滑ったのは昨日が初めてだったと知ると、僕のエッチが巧く氷を掴んで
いて、初めてにしては素質が有ると評価してくれた。
牛丼屋を出ると、”また、一緒に食べようね、これからバイトに行くから”と言い。
僕が”明日、田舎に帰ります”と言うと、お姉さんは悲しそうな表情を見せたが、
それを隠すように背を向け、駅へと立ちさった。その背を見送りながら、来週から
入学する高校での部活はスケート部と心に決めた。
82 :
南極774号:2006/09/08(金) 10:37:19 ID:5nR1db7B0
83 :
南極774号:2006/09/26(火) 03:18:16 ID:JOokhRfp0
使用イメージにフイタ
84 :
南極774号:2006/10/22(日) 15:38:53 ID:0BgjOxpZ0