☆名作ショートショートをＡＡ化しよう☆第二十幕

>>115
原作は見たことないから分からんけど、ドラマは後者だな。
明らかに警察を笑いのネタにしてるし。

　　「散歩道」より

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　　　　　　　　　　　　『不快指数79』

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤川次郎

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　　 ビルから一歩外に出ると、むっとする熱気が襲いかかってきて、
　　 私はつい足を止めた。冷房の効かないボロビルでも、ここに比べれば天国のように思える。
　　 しかし、回れ右をして「天国」に戻るわけにはいかない。

　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 ＿＿＿＿
　　　 　　 　　　　∧＿∧　　　　|｜＼　　 ＼..￣|￣￣|
　　　　　 　 　 　（・∀・　）　　　..|｜　｜￣￣｜｜ ： . |
　　　　　 　　　⊂ <V>　）] ／￣|｜／　￣￣/　.| ＝ ｜
　　　　　　　　　// 　 ソ／|二二二」二二二二二二二二」
　　　 　　 　　（（_＿[￣　　　　　|　|　　　　　　　 |　|
　　　　 　　　　／￣＼　　　 ／　 |　　　　　　／　 |
　　 　　　 　 ◎　　◎ 　　［＿＿」　　　　　［＿＿」

　　 なにしろ中では、「課長」という名の怪物が、
　　 私を取って食おうと待ちかまえているのだから。

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―――――――|　　 ＿＿＿＿　　 | | （（（（（((（（（　（(（（(（　　　　　ノ　)）））　)））)））)））)
　fashion　　　 　 |　　|＿＿＿＿|　　| |　　（（　（（(（（（（（（(（（(　　　ﾉ）））ﾉ)））））)）））)）ﾉ)）
＿＿＿＿＿＿＿|　　＿＿＿＿_　　| |＿＿＿＿（（（(（（（(（（ヽ　　 ﾉ)）））)）)）））ﾉ)））)）））　┴
　　l＿＿＿ｌ 　 | |　/ ,-------- ､ヽ |＿＿＿＿＿（（（（（（(＼＼|　|)））））ノ））ﾉ）））））)|┬┴┬
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　　Uﾐ 　 , _,、　| |　| |＿＿| |＿＿| |　|　||￣||￣||　　 |￣￣￣　 |　／　 　 　 　 　 |:::::||┬┴┬
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□□□□□□.l |　| |_＿＿＿＿_.| |　|　ロ　 　 | 二二二 |／l|　 |　| 　|　|＿ |　　 c（）'　　　　|
￣￣￣￣￣￣　∧＿∧ 　　　　　　　￣￣￣￣||　||　　　||　||　 |　|￣|/ 　/|＼＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　 （；´Д｀）=3.　 　　　 　　　　　　||　 ﾟ　 　 ||　ﾟ　 |　| 　||￣||.|　 ￣￣||￣￣　　　　　
　　　　　　　　　と　<V>）. 　　　　 　 　　 　　　　ﾟ　　　　　ﾟ 　 　 |　|　 ||　 ||.　 　 　 八　　　　　　　　
　　　　　　　　□ 人 　Ｙ　 　　　　　 　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿|　|＿_　　　　　　　￣　　　　　　　　
　　　　　　　　　　し（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　,ｌ　l、 /　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　＾ ＾＾＾/　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣　　　　　　　　　
　　 しょうがない。はやく先方のオフィスについて冷たい麦茶でも出してもらうか。　　
　　 あそこは、うちのようにケチじゃないからな。

　　 なにしろ、こちらは社長から

　　　　 ∩_∩　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　
　　　　（. ´-`）　＜一切の無駄を省け！！
　　　　（　　　）　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 |　|　|　　
　　　　（___）__）　

　　 という命令が下っていて、大事な客以外には飲み物も出さない。
　─全く、ひどいもんだ。

　　　　 '⌒)i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '⌒)i
　　　　　.^||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .^||
　　　 　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.||
　　　　　　||　─┐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.||
⌒ゝ' , ｰ ､||. 　‐┴┐　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ||
:::｀⌒ヽ.:::::.||.::ヽ⌒)､||i.　｡.　 　 　 　　. ｡　 .ｨ.〜⌒ヽr..､ ||
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..´⌒............|| . : r_r'. └' 　_　 . 　- 　_　 . ｀┘　　｀ヽ,;, ...||~.｀",ｰ-､,_
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. _,;| :） l.ノ ||.　 | 　 | 　 | 　 | 　 | 　 |　　　と　<V>）. l. 　||.＼| 　 | 　 | 　 |　　　
'＿|＿_l.＿||.＿|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_|＿_□ 人 　Ｙ　.l.＿||.＿|｀__.|＿_|＿_|　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　 し（＿）　　　￣￣￣￣￣￣￣　　　

　　「何もかもうんざりだ」と大声で叫びたくなるような日だった。
　　昨日の晩も、家へ帰ったのは夜中の十二時。そんな時間でも、むっとする暑さだった。

　　 ほとんど寝付けないまま出勤。そんな３０半ばもすぎた中堅社員に

　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　 .＿＿＿＿
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　∧＿∧　　　 |｜＼　　 ＼..￣|￣￣|
　ちょっと、使いに行ってこい。 ＞　（・∀・　）　　　.|｜　｜￣￣｜｜ ： . |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　// 　 ソ／|二二二」二二二二二二二二」
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　　 　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ◎　　◎ 　　［＿＿」　　　　　［＿＿」

　　 だからな。　いくら手が足らないからといって…。

　
─しかし、今日の蒸し暑さは、また格別だった。
　 地下鉄の駅までは、あと十五分近くも歩かなければならない。
　 しばらく歩く間、私はフッとめまいを感じ、よろけた。

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　三三三三三i／￣￣￣￣　□ 人 　Ｙ　三三三三三i／　￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し（＿）

　　 このままじゃとても先方までたどり着けない。
　　 私はほぼ無意識の内に、目の前の喫茶店にフラッと入り込んでいた。

　　　　　　　　＼＼　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／ ∧＿∧￣￣￣／|　)／）
　　 ∧∧　　 ｺﾝｺﾝ　　 　　　　　（￣（´Д｀.|l）彡 ￣（　.|　 ／::::::::
　　(,,ﾟДﾟ) て　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　::::::::::::::::
　⊂ <v>丿 て　　　　　　／　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::::::::::
　〜　　 |　＼＼　　／　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::
　　 し｀Ｊ　　　　　＼／／　　　　　＿＿ _／||
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::　
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）　　
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::

　─苦いだけのアイスコーヒーも、冷房の効いた店内ではとびきりの味に思える。
　　 しばらく休んでいる内に、ふいに近くの窓を誰かがコンコンと叩いた。
　　 見れば同じ社の、ギコという後輩だ。私は中に入れ、と合図をした。

　　　　　　　＼＼　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__
　　　　　　　　　　　　 ／ .∧＿∧￣￣￣／|　)／）
　　　＼＼　　　　　　（￣（l|.´Д｀）　　￣（　|　 ／:　∧∧
　　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　:　(ﾟДﾟ；)　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　／　　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::⊂<v> ⊃＜　大丈夫ですか？
　　　／　　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::　　　　 |　　 〜　 | 顔色、悪いですよ。
　　　　　／／　　　　　＿＿ _／||　　　　　　　　　　 し`Ｊ　　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::

　…そんなこと、言われなくたってわかってる！
　　 私は、この暑さの中、きっちりとネクタイを締めて、、汗はかいていても、
　　 少しもうんざりとした様子を見せない、この二十代の男を、宇宙人でも見るような目で眺めていた。

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 .| よく平気だな、この蒸し暑い中で。
　　　　　　　　　　 .＼
　　　　　　＼＼　　　 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 ／ .∧＿∧￣￣￣／|　)／）
　　　＼＼　　　　　　（￣（l|.´Д｀）　　￣（　|　 ／:　∧∧
　　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　:　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　／　　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::⊂<v> ⊃
　　　／　　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::　　　　 |　　 〜
　　　　　／／　　　　　＿＿ _／||　　　　　　　　　　 し`Ｊ　　　　　　　　　　　　
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　＿＿
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）　　　　　　　　　　　 　　　　今日の不快指数は ＼ _| ＴＶ. |_
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::　　　　　　　　　　　　　　全員不快の83です　／| ボイス |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／

　　 喫茶店のテレビが「今日の不快指数は全員不快の83です」と告げた。

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 .| あんな物を聞くと、ますますうんざりするな。
　　　　　　　　　　 .＼
　　　　　　＼＼　　　 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 ／ .∧＿∧￣￣￣／|　)／）
　　　＼＼　　　　　　（￣（l|.´Д｀）　　￣（　|　 ／:　∧∧
　　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　:　(ﾟДﾟ )　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　／　　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::⊂<v> ⊃＜　…僕にとっちゃ、不快指数は
　　　／　　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::　　　　 |　　 〜　 | 79までしか上がらないんです。
　　　　　／／　　　　　＿＿ _／||　　　　　　　　　　 し`Ｊ　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　 .／￣￣　　￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 .| 　なんだって？
　　　　　　　　　　　　 .＼ ＿＿＿＿＿＿

　　　　　　＼＼　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　 ／ .∧＿∧￣￣￣／|　)／）　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　＼＼　　　　　　（￣（　´Д｀）　　￣（　|　 ／:　∧∧　　　 .| 80以上は全員不快でしょ？
　　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　:　(ﾟДﾟ )　　　.| だから僕は79。
　　　　　　　／　　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::⊂<v> ⊃ .＜. 僕は不快を感じない、ごくわずかの一人。
　　　／　　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::　　　　 |　　 〜 　 | いや、もしかしたら、この大都会で、
　　　　　／／　　　　　＿＿ _／||　　　　　　　　　　 し`Ｊ　　　 | たった一人の人間かもしれないんです。
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::　　　　　　　　　　 .　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　 .／￣　　￣￣
　　　　　　　　　　　　　 .| 　・・・・・
　　　　　　　　　　　　　 .＼＿＿＿＿＿

　　 私は呆気にとられていた。
　　 それと同時に、何だか心の奥底にもやもやとわき上がってくる物を感じた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／(ﾟДﾟ )￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .| 自分に、そう言い聞かせるんですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .| そうすると、この暑さもなんだか楽しめちゃうんです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼＿＿　　.＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 .| 　そうかね・・・
　　　　　　　　　　 .＼
　　　　　　＼＼　　　 ￣￣|／￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 ／ .∧＿∧￣￣￣／|　)　 　　　
　　　＼＼　　　　　　（￣（　´Д｀）　　￣（　|　 ／:　∧∧　　　 .
　　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　:　(ﾟДﾟ )　　　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　／　　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::⊂<v> ⊃ .＜. …ところで、これからどこかへ向かうんですか？
　　　／　　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::　　　　 |　　 〜 　 | その様子じゃ大変ですよ。
　　　　　／／　　　　　＿＿ _／||　　　　　　　　　　 し`Ｊ　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::　　　　　　　　　　 .　
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　 .／￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　 .| わかってるさ。しかし行かないわけにもいくまい。
　　　　　　　　　　　　　 .＼ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／(ﾟДﾟ )￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .| ぼく、行ってきましょうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼＿＿　　.＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 .| 　なんだって？
　　　　　　　　　　 .＼
　　　　　　＼＼　　　 ￣￣|／￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 ／ .∧＿∧￣￣￣／|　)　 　　　
　　　＼＼　　　　　　（￣（　´Д｀）　　￣（　|　 ／:　∧∧　　　 .
　　　　　　　　 　／　(___.（　<V> ）_______.(　 |／　:　(ﾟДﾟ )　　　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　／　　／　　　 ）　）　）　　.／／:::::::::::⊂<v> ⊃ .＜. 予定より早く済んだんです、こっちの用事。
　　　／　　／／￣￣旦￣￣￣／_（／　::::::　　　　 |　　 〜 　 | そこなら急げば40分で帰ってこられます。
　　　　　／／　　　　　＿＿ _／||　　　　　　　　　　 し`Ｊ　　　 | 渡すだけでいいんですね？
　　　　　／￣￣￣￣￣ ／）__　||　　:::::::::　　　　　　　　　　 .　.| ちょっと行ってきますよ。ここで休んでて下さい。
　　　　　￣￣￣￣￣.／|　 )／）　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　￣￣￣￣（ 　|　　／:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　 .／￣　　 ￣￣
　　　　　　　　　　　　　 .| 　しかし…。
　　　　　　　　　　　　　 .＼＿＿＿＿＿

　　 ギコは、呆気にとられている私を残して、さっさと炎天下へ出て行ったのだ。

　　 私は、席に戻ってきた課長のところ行き、伝票を出した。

　　／￣￣￣￣￣￣￣
　　| 行ってきました
　　＼
　　　 ￣￣|／￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ＿＿＿＿
　　　　 ∧＿∧　 　　￣￣￣￣＼　　　 .∧＿∧　　　　|｜＼　　 ＼..￣|￣￣|
　　　　（　´Д｀）　　　　そうか。　 ＞□（・Д・　）　　　 .|｜　｜￣￣｜｜ ： . |
　　　　（　 <V>）　　　 ＿＿＿＿／　　⊂ <V>　）] ／￣|｜／　￣￣/　.| ＝ ｜
　　　　 |　｜　|　　　　　　　　　　　　　　// 　ソ／ |二二二」二二二二二二二二」
　　　　（_＿）＿）　　　 　　　　　　　　（（_＿[￣　　　　 　|　|　　　　　　　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣＼　　　　／　 |　　　　　　／　 |
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　◎　　◎　　　［＿＿」　　　　　［＿＿」

　　　 ４０代も半ばを過ぎた課長は、
　　　 いささかぐったりした感じで腰をおろすと、その伝票を眺めていた。

　　　　　　　　　　　　　.／（・Д・　）￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　| 　…交通費はどうするんだ。
　／￣￣￣￣￣　　　 ＼
　| 　は？　　　　　　　　　￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　＼
　　 ￣￣|／￣￣　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　 ∧＿∧　 　　　　　∧＿∧　　　　　|｜＼　　 ＼..￣|￣￣|
　　　（　´Д｀）　　　　　 （・Д・　）　　　　..|｜　｜￣￣｜｜ ： . |
　　　（　 <V>）　　　　　 ⊂ｶﾁｮｰ ）]　／￣|｜／　￣￣/　.| ＝ ｜
　　　 |　｜　|　　　　　　　// 　ソ／ |二二二」二二二二二二二二」
　　　（_＿）＿）　　　 　（（_＿[￣　　　　　|　|　　　　　　　 |　|
　　　　　　　　　　　　　 .／￣＼　　　 ／　 |　　　　　　／　 |
　　　　　　　 　　　　　 .◎　　◎ 　　［＿＿」　　　　　［＿＿」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .|＼
　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　　￣￣￣￣
　　　　　　　| お前がポケットに入れるのか。
　　　　　　　| それともギコに渡すのか。
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　 私は言葉が出なかった。
　─ギコのやつ、課長にしゃべったのか？

　　 「（　´Д｀）￣
　　 |　　・・・　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　￣|／￣￣　　 | 外にもでられんようじゃ、とてもつとまるまい。
　　　　　　　　　　　 .| 考えるんだな。
　　　　　　　　　　　　＼
　　 　　　　　　　　　　　￣￣|／￣￣￣　.＿＿＿＿
　　　 ∧＿∧　 　　　　　∧＿∧　　　　　|｜＼　　 ＼..￣|￣￣|
　　　（　´Д｀）　　　　　 （・Д・　）　　　　..|｜　｜￣￣｜｜ ： . |
　　　（　 <V>）　　　　　 ⊂ｶﾁｮｰ ）]　／￣|｜／　￣￣/　.| ＝ ｜
　　　 |　｜　|　　　　　　　// 　ソ／ |二二二」二二二二二二二二」
　　　（_＿）＿）　　　 　（（_＿[￣　　　　　|　|　　　　　　　 |　|
　　　　　　　　　　　　　 .／￣＼　　　 ／　 |　　　　　　／　 |
　　　　　　　 　　　　　 .◎　　◎ 　　［＿＿」　　　　　［＿＿」
　　　　　|＼
　　／￣　　￣￣
　　| そうします
　　＼＿＿＿＿

　　 課長の言い方は皮肉そのものだった。
　　 ギコは──いま、帰るといって、席を立ったばかりだ。

　　 私は自分でもよくわからない苛立たしさに
　　 せき立てられるように、駆けだしていた。

　　　　　　　　　　　-┼─ヽヽ
　　 　∧＿∧　 　　/ -─
　　　（Д｀ # ）　　 / ヽ＿　　つ
　　　とと 　 ヽＯ
　　　　ﾞヽ（＿｀)　　≡＝−
　　　　　ﾞヽ_,）

　　 ギコは、エレベーターの前に立っていた。

　　 私は、ギコにつかみかかった。

　　　　 ∧∧∧＿∧　 -┼、＼ ヽヽ　
　　　　(,,ﾟД（　　　#）　　/　|　　
　　　 ⊂ <v（　　　 .）　./　 J　　　つ
　　　〜|　　│　|　│
　　　　 し`､（＿_）＿）

　　　　　 　 　　/|
　　　　＼_WＷ/ |WWWWWWWWW／
　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　≫　　　ギコ、きさま─　　　≪
　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　／MMMMMMMMMMMMM､＼

　　　　　　　 何が起こったのか。

　　 気がつくと私は床にぺたんと座り込んで、肩で息をついていた。

　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　（´Д｀ ；） ﾊｧﾊｧ
　　　　, へ,, へ⊂）,
　　　　（＿（＿_）_丿

　　　　∧＿∧　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　.（；・Д・ ）　　　　 ＜. 大丈夫か？立てるか？
　　　 /l⌒l⌒lヽ. 　 ,-、　 | よし、どこか休める場所で事情を聞こう。
　　⊂.（＿|＿） ⊃[]＿]　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　 とのぞき込んでいるのは課長だった。
　　 私は、ふらふらと立ち上がり、課長と一緒に応接室に向かった。
　　 どうやら、ギコに一発殴られて勝負はついてしまったようだ。

　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　│ …馬鹿だな、お前も。
　　　│ ギコが告げ口した訳じゃない。俺が先方へ電話して、
　　　│ 「お前がついたらこっちへ連絡してくれ」と言付けたんだ。
　　　│ そしたら、ギコから電話がかかってきたのさ。
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＿_∧＿∧___＿
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　/_/（・∀・　 ）/:::/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/と/<V>　/ヽ_／ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:::|/⌒/⌒ヽﾉ::|:::|__.｣
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　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣|ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣　
　　　　　　　　　　| 　そうですか…。
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿

　　 ギコの親切をそんな風に…。私は胸が痛んだ。

　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　│ 何も、殴りかかることはないだろう。
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／


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　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　）
　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣|ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　| いや…。何だかいらいらしていたんです。
　　　　| あいつが、不快指数は79だとか言うのを聞いて…。
　　　　| 何だかムカッとして…。
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／（・Д・　）　　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　不快指数？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿

　　 ギコの言葉を、私は課長に聞かせてやった。


　　 ギコの言葉を、私は課長に聞かせてやった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＿_∧＿∧___＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/と/<V>　/ヽ_／ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:::|/⌒/⌒ヽﾉ::|:::|__.｣
　　　　　　　　 　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣／|
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　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　）
　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣|ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　| あのたまらない蒸し暑さの中で、涼しい顔して、
　　　　| そんなこと言われちゃね…。
　　　　| それもあって、ついカッとなってしまったんです。
　　　　| 申し訳ありません。
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　─明日、辞表を出します。
　　 私は立ち上がりながら、そういった。

　　 すると──課長が声を上げて笑い出したのである。

　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　 │ ハハハハハ
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　.＿_∧＿∧___＿
　　　　　　　　　　　 　　　　　/_/（^∀^　 ）/:::/|
　　　　　　　　　　　　　　　／/と/<V>　/ヽ_／ |
　　　　　　　　　　　　　　　|:::|/⌒/⌒ヽﾉ::|:::|__.｣
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　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　 （　　　　）
　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣|ヽ

　　　　　　　　 　　　　　|＼
　　　／￣￣￣￣￣￣　　￣￣￣
　　　| …何がおかしいんです。
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　／（・∀・　）￣　　￣￣￣￣
　　　　　　　　　 | 　忘れているのか？
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ 　はあ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／


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　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　/_/（´Д｀ ；）/:::/|
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　　　　　　　　 　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣／|
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　　　　　　　　　　　　　　 （ ｶﾁｮｰ ）
　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣|ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　| 十年以上前に、同じことを暑さでへばっている
　　　　| 俺に言ったやつがいる。…お前だ。
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　 私？私がか？

　　　　 ∧＿∧　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　（　´∀｀） ＜　不快指数なんて、ばかげてますよ。
　　　 ⊂　<V>⊃　 | そんなもの、気の持ちようで、
　　　　｜ ｜　|　　 | ＜愉快指数＞とでも思っておけばいいんですよ。
　　　　（_＿）＿）　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　（・∀・　）お前は、そういって笑った。俺はショックを受けたよ。
　（´Д｀　）・・・

　　 そうか…。ギコの言葉に、何故いらだっていたのか、やっとわかった。
　　 あれは昔の私自身だったのだ。それを見るのが、やりきれない気分だったのだ。

　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　│ …人間みんな、年をとる、ってことさ。
　　　│ 十五年もすりゃ、ギコが、若いやつにきっとまた同じことを言われる。
　　　│ 気にするな。ギコには俺から話しとく。
　　　│ さぁ、もう大丈夫だろ、今日はもう帰れよ。
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＿_∧＿∧___＿
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　/_/（・∀・　 ）/:::/|
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　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　）
　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣|ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼
　　　　　　　　　　　　／￣￣　　￣￣￣　
　　　　　　　　　　　　| 　・・・・・
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿

　　 課長は、私の肩をポンと叩き、部屋から出て行った。
　─私は、奇妙に悲しくて、同時に幸せで、そして疲れていながらも心楽しかった。
　　 それは、自分がひとりぼっちでない、と実感できる、ごくわずかな時間の一つだったのだろう。

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　　 ビルを出ると、外はまだ明るくて、暑かったが、不思議に不快感はなかった。
　　 「きっと今の不快指数は79なんだ」と思うと、笑みがこぼれた。

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　.　　　　,　　　"　.　.　　　,,　　　　　　　,,,　　　'.　.　　　　　　　,,　　　　　　　　 し（＿）.　　　''　　　　　"　

　　 そして私は、地下鉄の駅に向かって、早足で歩き出したのだった。

ああ、またミスってしまった…。
・8〜10（一つ目）コマ目まで一つずつずれてる。
・24コマ目の「ギコの言葉を、私は課長に聞かせてやった。」というのが一つ多い。
脳内変換＆削除して下さい。保管庫の中の人も、修正して保管して下されば嬉しいです。

お疲れ様。
19幕の方にも同時に別の作品があがってたよ。
2作同時にリアルタイムに立ち会えて驚いた！

ジジイのオレには泣ける話だ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

十九幕生きてたのか…。
そっちに貼った方がよかったかな？
それにしても2つでリアルタイムなんてすごい偶然。

ギコも後輩に同じような事を言われて腹を立て、モナーになだめられて・・・って感じのが延々続く、ってことだね。
ショートショートにはよくある話だけど、俺はこういうのすごい好き。乙ですた

いい話だった。グッジョブ。
赤川次郎が読者にタイトル募集するやつだったっけ？

趣のある話ですな・・・

にしても東京の夏の暑さは化け物だよな

欠点　？

ある日、星氏（星　新一）はベンチで自分の本を読んでいた。すると
二人の若者の話し声が。星氏は耳を傾けた。
「『ボッコちゃん』の若者は・・・。」どうも自分の作品の事を話している。星氏はニヤニヤしてしまった。
しかし星氏がニヤニヤするのはこの時まで。
「しかし、星　新一の作品は欠点の固まりだ・・・。」
「全くだ。『語らい』なんて欠点だ。」星氏はポケットの中にあるハンカチを握り締める。
ハンカチはあっという間に汗で濡れてしまう。
　「やあ、何を話しているんだい。」色の黒い男が会話に出てきた。男は二人の会話に入りこむ。
「なるほど。で。星氏の作品の欠点ってなんだい。」
二人はその問いに答えた。星氏はその答えを聞くと呆れた顔で公園を後にし、黒い男は二人をたしなめた。
二人はこう言ったのだ。
　「星　新一の作品は全て短い。見てみろよ。二・三ページだぜ・・・。」

∧∧
(ﾟДﾟ,,)
/　UU　 ゴルァ！
（＿＿）

>>157
なかなか面白い。

ありがとうございます。
星さん目指してがんばります。

>>157
ここは、「名作ショートショート」を「ＡＡ化」するスレです。

AA化して下さい。
おながいします。

>>157
残念ながら「全て」じゃあないんだよ？

この未曾有の時にageで、AAじゃなく、しかも自作の自慰文。
見事な三冠ですね。

確かに、
「にぎやかな部屋」「ほら男爵　現代の冒険」
などがありますね。

ただ、この時は長文が無かった思ってください。おながいします。

味方するわけじゃないが叩くだけなら書かなくて良いよ。
雰囲気悪くなるだろ。

ID:gnunmSO+
名作ショートショートをＡＡ化しよう☆第二十幕

頼むから、スレタイを理解してくれ･･･

それ以前にこのスレはsageで書き込みしてくれよ。

ID:gnunmSO+は言葉遣いが丁寧だからまだ許せる。
叩かれるとムカつく口調でレスしてきて、冬なのに不快指数上げる香具師がたまにいるからな。

丁寧ならすれ違いの自慰も許されると思ってるあたり真性

>>170
そんなに煽りたいのか。そうなのか。

僕の不快指数は79までしかあがらないんです。
だからみんな殺伐としてるときに少しいい気分になるんですよ

>>172
いいこと言った

>>172
何だかインパルスの板倉が言いそうなセリフだな。

>174
きまぐれロボットの悪夢を思い出した・・・

名作ショートショートではなくコピペをAA化してみますた。

（１/１１）


　　　　　　　　　　　　|　　..|　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　＼　　　　　　　＼　　／
　　　　　　　　　　―┼―┼―　　　　　　￣|￣￣|￣　　　――┬――　　......￣￣|￣￣ 　　　　|　　　　　 　.
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　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣　　　|　／―┼―　　　　　 ―┼―　　　　　／　　.....| ヽ　　 .....|　
　　　　　　　　　 　／　　　 ＼　　　　 .|　　　.‐┼‐　 　　　　　　 .|　　　　　　―┼――|―. . . . . .|
　　　　　　　　　／　　　　　　 ＼　　ヽ|　 　 　 .|　　　　　　　　　 | 　　　　　　　／ 　 　|／　　　　|　 　 　 ＼＿＿＿
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（２/１１）


　　　　　　　　　　共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
　
　　　　　　;;⌒　　、
　　　（;;;　,,;;　　　　ヽ、　_,,,...:-‐‐=-..,,,_
　　　　　　 (＿,,, 　;;ノ,r'"::　::　　 　　　::＼,,.....,　　　　　　　　　　　 ;;⌒　　、
　　　　　　　　　 ,,r'"::　::　:...　　　　　:::　. ::;　:::.`'::.､　　　　　 （;;;　,,;;　　　　ヽ、
　　　　　　　　,:r':::　::　.:::　::　　　　　　::　 　 :;　::: .:: `':.､　　　　　　(＿,,, 　;;ノ
　　　　　　,r'":::..　..::　..:::.　....　　　　　 :　 ::　　:;　:: ::.　::`'::､_
　　　　,r'"::::　　...:::　:...:::　::　;,,, - '''' ''':‐-,, ,,　　　　　　::.　::`'::､_　　　　　　　　　 __,, - ''""
　　,r'"...::::..　......:::::　　　　　　　　　　　　　 　" ''''‐- ,..,,,...　　__,, -‐- ,...　.-‐‐''''"
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　 　.(*ﾟーﾟ). ( ﾟДﾟ)
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　　 .∪∪　 .し'´
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（３/１１）


　　　　　　　　　　　　　　もう冬だというのに木は青々としている。

ヽ,.ゞ:,　　,ヾゞヾ;ゞゞ＼ヾゞ:　　ヾヾ゛　ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:　　ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ　:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　　゛ゞ.ヾ　　　　　ゞヾゞ;ゞゞヾ　　ゞ;ゞ　　　　　 `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ　　,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.:　　　　　ヾ:ヾゞヾ.,　.ゞヾゞ;ゞ　　　ヾ;ゞゞ;ゞ　`　　``
,,ゞ.ヾ＼＼　ゞヾ:ゞヾ　ﾉﾉ　ゞヾ　.　　ゞヾ ゞヾ 　.ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ　ヾ;ゞゞ;ゞ 　　　`
ゞヾ　,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ　ゞ:.y.ﾉヾゞ..ヾ　.ゞ,'ヾ　　ゞヾゞ　;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;　　　 `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: ｲ.ヾゞ,　.,;　　ゞヾゞ___//　;ゞ　　　ゞヾゞ;ゞ　　ヾ;ゞゞ;ゞ 　　　`
ゞヾ　　　ゞ;ゞ　iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/　　　　　　ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
　　ゞヾゞ;ゞ 　 iiiiii;;;;::::: :|;:/　　　　ヾ;ゞゞ;ゞ　　　ヾゞ　　,　　　　　　　　　　　　`
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ　|iiiiii;;;;::: : |:/　ヾゞ　　　　　　　　`
　　ヾ　　　　|iiiii;;;;;::::: ::|　　　　　　　`　　　`　　　　　　　　　　　　　`　　　　　　　　　　
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　　　`　　|iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::|　　　 `
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,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,..

（４/１１）


　　　　人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　＿　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　― 　|ﾟ∀ﾟ　 .|　―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿／
　　　　　　　　　　　　ミ　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　 ヽ ＼　　　　　　 　　　 .／＼|／／／／／／＼　　　　　　　|
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　......　　　（；´∀｀）　　　　 i i i　　 ￣|　┌┬┐┌┬┐ 　 |::::::::::::::::::::::::::::|￣
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iiiiiiiiiiiii/　＼ヽ／| |iiiiiiiiiiiiii::..　 ﾉ__ﾉ..||￣||￣||￣||￣||￣||　 |::::::::||||||||||:::::::|
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　　 /　/⌒＼ し(メ　　　　.i i i　.　..||￣￣||￣￣||￣￣||￣　||　　||乃三三-_
　／ ／　　　 >　）　＼　　ﾉﾉﾉ
/　/ 　　　　/ ／　 　 .＼＿　　ｻﾞｯｸｻﾞｯｸ
し'　　　　　（＿つ　　　/:::::/::...　　ｻﾞｯｸｻﾞｯｸ
　　　　　　　　　　　　ノ・ ./∴:・:
　　　　　　　　　　　''""~~"''

（５/１１）


　　　　　　　　　　　　　　「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ヽ　　　　　　　/ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　 ヽ　　　　　 ./　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　/　　　ヽヽヽヽヽ/　　 .ヽ　　 /　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ヽ　　Ο　　　　　　　Ο　　 　/　/　
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ヽ　　　　　　＿＿　　　　　　　　 /　./
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 /　　　', 　　　　　　　　 ./
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 ./　　　　.' ,　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　 .￣￣￣￣　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` 、
　　　　　　　　　　　　　　　　,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 、

（６/１１）


　　　　昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
　　
　　　　　　;;⌒　　、
　　　（;;;　,,;;　　　　ヽ、　_,,,...:-‐‐=-..,,,_
　　　　　　 (＿,,, 　;;ノ,r'"::　::　　 　　　::＼,,.....,　　　　　　　　　　　 ;;⌒　　、
　　　　　　　　　 ,,r'"::　::　:...　　　　　:::　. ::;　:::.`'::.､　　　　　 （;;;　,,;;　　　　ヽ、
　　　　　　　　,:r':::　::　.:::　::　　　　　　::　 　 :;　::: .:: `':.､　　　　　　(＿,,, 　;;ノ
　　　　　　,r'":::..　..::　..:::.　....　　　　　 :　 ::　　:;　:: ::.　::`'::､_
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　　:::.....　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　-‐"　　　　　　　　　　　　 "''　-‐‐‐-,..,,.
　　　　　::::,,,::;;;;:::::::: :::::;;;;;::::::: ;;:::::;::;;;;::::,:::::;;;;;::;;; :::,,::::::: ::::; ;;;;:::::::;;; :::,,:::::::::::::;;,,,
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WWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjwvjiiijwwiijij ∧,,∧wWWjjwv,,.、,、,,,jiiijwwiijijyyviiijwiijijywWw
',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',','ミﾟДﾟ ミ',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',
　　　　　　　　　　　　　∧∧　 ∧∧　.(ミ　　ミ)
　 　.　　　　　　　　　　(*ﾟーﾟ). (. ﾟД)　 ミ　　ミ
　　 .　　　　　　　　　　 ∪.∪　 |　　⊃　.し｀J
　 　　　　　　　　　　 〜|　　|.〜|　　|
　　 　　　　　　　　　　 .∪∪　 .し´J
WWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWWjjwv,,.、,、,,,jiiijwwiijijyyviiijwiijijywWwji
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″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″
ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ　ｖ
　　　　　　　　

（７/１１）

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./ヽ　　　　　　　./ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ　　　　　　　 /ヽ　　　　　 /　 ヽ 　　　　　 /　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 ヽ　　　　　　/　 ヽ　　　　/　　　、＿＿＿/　　　 、
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ./　　　ヽヽヽヽヽ/　　　ヽ　　/　　　　　　　　　　　　　　` ,
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 　　　　　　　　　'.,
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　./　 ./.　　0　　　　　　0　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　 .;
　　　　　　　　　　　　ヽ　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　./　 /　　　　　　　　　　　　＊ 　.,
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　＿＿＿＿　　　　　　 ,'
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 ,'
　　　　　　　　　　　ゝ´　｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　　　　　　　　　　　　　 , '
　　　　　　　　　　 .（　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 ∪∪∪


　　　　　　　　　普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。

（８/１１）


　　　　　　　　　　　「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣ ￣￣Y￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ○。　　　　　　　　 .｜　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉﾉ).　　　　　　　　　 　　从　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( i从〓〓　　　　　　〓〓.从　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　.从-=・=-　　　　　 -=・=-从　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　从从. 　　　　 　 ｌ　　　　　 　从）　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（从.ｌ∴　 　　　 ∨ 　　　 ∴从人）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（人人|∴ ヽ 　.ｰ===-'　./.∴..从人）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （人人|∴∴!　　　￣　　 !∴∴ｌ从人）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（人人|∴∴!.　　　　　　 !∴∴ｌ从人）　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（人人|∴∴!.　　　　　　 !∴∴ｌ从人）　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（人人人＿人＿＿＿＿人＿.人人人）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　ヽ


　　　　　　　　　　　　　　　　　通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。

（９/１１）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―‐∩.――‐∩ヽ::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 //　　 　　| |　 ￣￣　　+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//Λ＿Λ　| |+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| |（*´Д｀）//ﾊｱﾊｱ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 |　　　|　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　 /　　　/　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 ＼　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 /~＼　＼　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 /　　　>　 ）　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　ノ　 　 /　／　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　／ 　 .　 / ./　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ./　　　　 （　ヽ､　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 （　 _)　　　　　 ＼__つ　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　.￣　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。

（１０/１１）


　　　　　　　　　　　　「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」




　　　(;;;　)　　　　　　　　(;;;　)　　(;;;　)　　　　(;;;　)　　　　　　|　　　　　　　　　　　(;;;　)
　　　　(;;;　)　　　　　＿＿(;;;　)　　(;;;　)　　　　(;;;　)　　＼　　 　　／　(;;;　)　　
　　　　 (;;;　).　　　　|田田田■|　　(;;　)　　　　(;;;　)　― .（´∀｀）　―　　　　　　　　　　　　　(;;;　)
　　　　　(;;　)　　　　|田■田田|　　　(;; )　　　　 (;;;　)＿＿＿＿＿＿　　　(;;　)
￣￣￣￣(;;　)￣三三三三三￣￣￣从￣￣￣￣(;; .　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　(;;　)三三三三　　　　　　　　　　　　　　...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: :: ...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
　　　　　　 　从 :: ::;;;::;;::::;::: ::;;;::;;::::;::: :: ;::; :: ::: ::;;;::;;: : ;::;;::;::;;::::; ;;;:::: ::::; ;;;:::: ::...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
::: ::　　 　ミ　　　　::: ::;;;::;;::::;　　/⌒ヽ::: ::;;;::;;::::;::: ::;;;:: : ::::::;::;;::::; ;;;:::: :::: ::;;;::;;::::; ...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
　　∧∧.　　 ／ヽ　　　 　 　⊂ニニニ⊃　　　　　　　　　　　　　　::: ::;;;::;;::::;;::;;::::; ;;;:::: :: ...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
　　(,,ﾟДﾟ) ／　　　　　　　　　（； ´∀｀）　　/´⌒｀ヽ　　　ヽ( ´ー)/　::: ::;;;::;;::::;::: ::;;;::;;::::; ...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
:::::::/つ つ:::::::::::::: ::::∧∧:::::::::（　　つ━＝|￣￣￣￣ﾌ:::::::::(　)::: ::;;;::;;::::;::: ::;;;::;;::::;::: ::;;;::;;::::; ...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
〜( _) _):::,,: ;;; ;;:: ::::(・д・)::::::::::|_|_|_|_|_|:::::::＼ 　／￣:::::::::／　>:::,,: ;;; ;;:: ::; ;;;;::::::,,: ;;; ;;:: ::; ;;;;::...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: :: :
::::(/:∪;:: ::; ;;;;:::;;;■人＿)〜:::::（_＿）＿）:::::::::::◎;:::: ::;;;::;::三三:::,,: ;;; ;;:: ::; ;;;;::::::,,: ;;; ;;:: ::; ;;;;:::...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
:::三三:::; ;;;;:｀゛ー´゛三三:::; ;;;:三三三:::; ;;;:::三三三:: ;;;::三三:::; ;;;:::: ::;;;::;;::::; ;;;:::: ::;;;::;;: ...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
三三:::; ;;;:::: ::;;;::;;:三三:::; ;;三三三:::; ;;;:::: :三三:::; ;;;:::: ::;;;::;;::::; ;;;:::: ::;;;::;;::::; ;;;:::: ::;;;::;;:...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::
:;;;;::: :: :::::,,: ;;; ;;:: ::; ;;;;::::::; ;;;:::: ::;;;::;;:;;:;;;;:: :;;; ;::;;;::::; ;;;:::: ::;;;::;;::::; ;;;:::: ::;;;::;;::::; ;;;:::: ::;;;::;;:;:;;...;::;;::::;::;;::::; ;;;:::: ::; ;;;:::: ::

―――――――――――――――　　――――――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　　∧∧　　 ∧∧　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（*´Д｀）　　　　　(ﾟДﾟ；)　　(ﾟoﾟ； )　ミﾟДﾟ；ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 ＼　　　　 .|　　 ＼　 |　　 ＼ミ　　　ミ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一仕事終えた農夫の表情で男は言った。

（１１/１１）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青空のなかををツバメが横切っていった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 　 　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―　　　○　　　―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/三
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::/三
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ﾟ:::::::￣ ）三
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼:::::|三￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|三


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸冬

実は俺、このコピペの面白さが今ひとつ良くわからない。

ＧＪ！乙でした。
なんてことないコピペが、ＡＡになるとこんなに感動する物語になるのか…

ガイドラインを見てきたが、
AAにしようと悪夢に変わりないのだなぁ。。。

しかし、この俺的に好きになれない
胡散臭げなホノボノ感はGJだと思う。
(判りにくいけど、褒めてるんです)

でもスレ違い

スレ違い

コピペをAA化するスレってないの？
あったら教えて。

この場合はビデオだな

感動する物語・・？

此処だろ
モララーのビデオ棚 in AA長編板その四十七
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1106924737/

乙
特にオチはないけど、うまくＡＡに出来てると思う。
ただ中傷ＡＡ（８コマ目）はスレが荒れる原因となるので注意が必要。

御指摘とスレの紹介どうも有難うございます。
今後のAAの作成にも活かしていきたいと思います。

キモイAA使うなボケ

大規模な削除が入った模様

古典落語より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　天国の話

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　天国の話をします。　|
＼＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　V
　　　　　∧ ∧
　　　　　( ﾟДﾟ) [|]　　　＿
　　　　　<　y~|⊃　　 .|講|
　　　/旦￣￣￣￣＼|談|
　　 ,|￣￣￣￣￣￣ ||擬|
　　 .|　　　　　　　　　||古|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　天国の話をします。　|
＼＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　V
　　　　　∧ ∧
　　　　　( ﾟДﾟ) [|]　　　＿
　　　　　<　y~|⊃　　 .|講|
　　　/旦￣￣￣￣＼|談|
　　 ,|￣￣￣￣￣￣ ||擬|
　　 .|　　　　　　　　　||古|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　／￣￣￣＼
　　　|　あのよ。 |
　　　＼＿　 ＿／
　　　　　　V
　　　　　∧ ∧
　　　　　( ﾟДﾟ) [|]　　　＿
　　　　　<　y~|⊃　　 .|講|
　　　/旦￣￣￣￣＼|談|
　　 ,|￣￣￣￣￣￣ ||擬|
　　 .|　　　　　　　　　||古|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　∧ ∧
　　　　　( ﾟДﾟ) [|]　　　＿
　　　　　<　y~|⊃　　 .|講|
　　　/旦￣￣￣￣＼|談|
　　 ,|￣￣￣￣￣￣ ||擬|
　　 .|　　　　　　　　　||古|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　完

へ？

天国、つまり　あのよ(あの世)と言う事。
ﾜｶﾘﾆｸｶｯﾀｶ･･･?

天国＝あの世なのはわかるが、何かと掛けてるのか？
ダメだ、わからん・・・・

あのよとあのよをかけているのでしょう。

>>206で擬古が言ってるのはあのさー、の意味のあのよ。なんじゃない？
で、天国はあの世。

>>211 補足説明ｻﾝｸｽ｡

だいぶ前の笑点で歌○さんが言って0たな。落語だったんだ。

これは分からない人がダメだろう。

小学校の頃にみんな言ってた気ガス。

このネタを知らない人がいることに驚いた
きっとお金持ちで大事に育てられたんだろう

>>206のコマで3秒考えて「ああそういうことか！」と納得。
わかった瞬間ちょっとﾜﾛﾀ

不快指数泣けた。
ショートショートはブラックが多いから予想外の展開だと不意つかれる。

僕は誰でも予想外の展開なら不意をつかれると思います。

そりゃそうだなｗ

というか不意を突かれないショートショートは駄さｋうわなにをするやめｒ

全ての名作SSが不意をつくオチとは限らないぞ。

「処刑」とか

>>213
歌さんが言ってたなら実話だな。

>>224
おお、お前ﾁﾝﾎﾟなのか！

前スレ403は、モララーと何のＡＡなのでしょうか。教えてください。
おそらく、話の流れから、凶器か何かだと思うのですが。


http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1103547164/378-421「たのしみ」

http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1103547164/403

　　 　||
　　 　||　　←
　　Λ||Λ
　 （/ ⌒ヽ
　　| | 　　|
　　∪ 亅|
　　 |　|　|
　　 ∪∪
　　　 ：
　　　 ：

　‐ニ三ニ‐

>>227

ヒモと木だったんですか。
ありがとうございます。

突然ですがクイズです。

ヒトラー、ゲーリング、ゲッベルス、ヒムラーの4人が1台の飛行機に乗り、出
発しました。
すると飛行機は爆発し、墜落しちゃいました。

さあ、生き残ったのは？


答えはメル棚

助かったのは？だったはず

>>229
それってソ連バージョンもあるよね？

このスレでやるからにはAAがないと

live2chだから問題読む前にメル欄が目に入ってくる…orz

>>233
同じく…il||li _|￣|○ il||li

上に同じ…il||li _|￣|○ il||li

答え見てもわからん

ユダヤ人だと思ったんだけどね・・・

>>236
ヒトラーらを金正日や高級幹部に置き換えればわかりやすい。

ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルド、ライスの4人が1台の飛行機に乗り、出発しました。
すると飛行機は爆発し、墜落しちゃいました。

さあ、助かったのは？

いつの時代も使えるジョークの典型だねｗ

パウエル

追記：
インフルエンザで死にそう

>>237
君のレスでようやく意味がわかった。
なるほど。上手いね。

相変わらず意味が理解できん

なんで分からないかな･･･？
まさか、ドイツ国民にとってヒトラーたちは英雄的存在だと思ってる？

ヒトラー以外の３人を知らない

>>245
ヒムラーは↓の右の奴
http://com.horipro.co.jp/profile/02banana.html

ヒトラー→チビ
ゲーリング→デブ
ゲッベルス→短足
ヒムラー→眼鏡

Ａ氏を暗殺しようとロシア・日本・アメリカ・中国から暗殺者が送られました。
しかし、その４人が乗った飛行機は爆発し、墜落してしまいました。
助かったのは誰？

これで分かるだろ。

>>244
実際、ヒトラーの政党が独裁できたのは
信じられないほどのカリスマ性を発揮したからだと聞いたけど・・

もちろんユダヤ人にとっては悪魔だが、他国を責めて利益を得る
ヒトラーには英雄的側面もあったらしい。

つーかそうでもなけりゃ独裁は難しいだろ。金正日だって親父の金日成が
日本を相手に戦った英雄だったわけだし。

ここは世界史板か？

漏れはガ板と間違えた。

職人さんが投下しやすい雰囲気作りを心掛けようなぁ

ショートショートスレの面影がなくなってたんで忘れてた。

流れを戻す前に、誰か解説を…。

>>254
>>248で死なずにすんだのは誰か？
これでわからなければ諦めろ

諦めた

助かったのはＡ氏。
暗殺者をヒトラー達、Ａ氏をドイツ国民（もしくはユダヤ人）に置き換えてみればわかる。

ああなるほど…。
ようするに、加害者が死んでしまって、本来殺害予定だった被害者が生き残ったという意味か。

まだ微妙にオリジナルの肝を理解してない気がするのでgoo辞書へ誘導。
ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BD%F5%A4%AB%A4%EB&kind=jn&mode=0

飛行機『事故で』と聞いて（1）の意味で考えさせておいて、選択肢以外の人達が
（2）の意味で助かった、というジョーク。>229は肝心な点を述べていない阿呆。

>259のおかげでわかった！

何故>>259と>>260がgoo辞書の「助かる」の項で>>229の意味が理解できたのか分からない。
俺はメール欄の答え見た瞬間に「あーなるほど」って納得したが。

何故皆が理解できなかったのかが理解できない。
>>230見たらわかると思うんだが。
俺なんかリアル厨房なのに。

「生きのこった」よりも「助かった」の方が妥当だったかも。
それでも、理解できない人は理解できないのかな？

あっさり流せよ('A`)
なんか萎えるじゃないか

これは知識ないと分かんないよ
248なら分かるけどさ

世界史の知識？

もの凄い勢いでAAが無いな

パソコンのやりすぎで脳味噌が腐ったかな？

>>267
名前欄

すぐ雑談に流れるなこのスレは…
人が多いのはいいことなんだが

>>244
知識もないのにめったなこと言わない方がいいよ

↓ここで職人さんの本音↓

ねむい
インフルエンザで死にそう

↓ここで職人さんの勘違い。

俺は職人だぜ！
神降臨だ！称えろギャラリーどもよ！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿　＿　　　　　.'　　，　．. ∧＿∧
　　　　　　　　　　∧　　_　- ― ＝￣　￣`:,　.∴　'　　　　　（>>275）
　　　　　　　　　,　-''￣　　　　＿＿――＝',　・,‘　ｒ⌒>　 _／ ／
　　　　　　　　／　　　-―　￣￣　　￣"'"　. 　　’ |　ｙ'⌒　　⌒i
　　　　　　　/　　　ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　／　　ノ ｜
　　　　　　/　　, ｲ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　, ー' 　／´ヾ_ﾉ
　　　　 　/　 　_,　＼　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　ノ
　　　　 　|　　/ ＼　 `､　　　　　　　　　　　　／　／ ／
　　　　 　ｊ　 /　　ヽ 　|　　　　　　　　　　　／　／　,'
　　　　／　ノ　　　｛ 　|　　　　　　 　　　／　 ／| 　|
　　 ／　／　　　 　|　（_　　　　　　　 　!､＿／ / 　 〉
　　`､＿〉　　　　 　ー‐‐`　　　　　　　　　　　　|_／

ﾊｹﾞﾜﾛｽ

せっかく勘違いしたのに殴られるなんて・・・。

. ｡ . * ･ﾟ　 .｡ . *･ ｡ . *･ﾟ
　　*　｡ 　*　;* ,* ﾟ
　　　　*ﾟ.　*
　　　　　*
(´ー｀)ノﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟ･･･

>>275へ

ショートショートじゃないですけど・・・・

「心に残るとっておきの話」　　　　潮文社編集部編
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　　ベタのあしあと

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高校生のときに、僕の家に迷い込んできた犬がいた。
たった４日だけ飼った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　（ ・∀・ ）
　　　　　　　（　　　　）
　　　　　　　｜　|　 |
　　　　　　　（__,人__,）　　`"'"'''゜"`　　　`"'"'''゜"`
`"'"　　`"'"'''゜"`
　　`"'"'''゜"`　　　　　　　　ﾊ ﾊ　　　`"'"'''゜"``"'"'''゜"`
　　　　`"'"'''゜"`　　　　　(´∀｀)ヽ〜　`"'"'''゜"`
　　　　　　　　　　　　　　　u‐u'u'
"'''゜"`"'"　　　'''゜"`"'"'`"　　　　　　　　　"'"'''゜"`"'
　　''゜"`''゜"`''゜"`　　　　　''゜"`''゜"`''゜"`　　　''゜"`''゜"`

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
７年間飼った犬のデレがいなくなって間もなく、
うちに迷い込んできたのがその犬だ。
その日のうちにエサをあげると、そのままいついてしまった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　　　　──────
　　　　　　　　　　　　|　うまいか？
　　　　　　　　　　　　────ｖ─

　　　　　　　　　ﾊｸﾞ　ﾊｸﾞ　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 （・∀・　）
'"'"'''　　　　 ＼,-─ ﾊ ﾊ　　　とヘ,ヘと）　　"''"'''゜"`"'
"'''゜"`"'　　　　u‐u(´∀)．　　（__（＿）ﾉ　"'''゜"`"'
　　　　　　　　　　　　｡∴・
"'''゜"`"'"'''゜"`"'　　　　　　"'''゜"`"'"'''゜"`"'

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
２日目の朝。その犬はまだ飼われて１日しかたっていないのに、
僕の顔を見ると、すりよってきてやたらに甘える。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


　　　　　　ｸｰﾝ　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　ｸｰﾝ　　　（∀・　 ）
　　　　　　　　　　 ﾊ⊂　　　　）
"'"'''゜"`"''　　　　(,,´∀) |　　|　　"'"'''゜"`"'
　　　　　　　　〜( uu)（__（＿_）　　　　"'"'''゜"`"'
"'"'''゜"`"'"'"'''゜"`"'　　　　　　　"'"'''゜"`"'"'"'''゜"`"'
　　─────────^───────
　　|　こいつにも名前付けてあげないとなぁ。
　　|　・・・・・・そうだ！
　　─────────────────

────────────────────
|　おまえの名前は今日から「ベタ」だからな。　　|
──────　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ─‐
　　　　　　　　　|　ベタベタ甘えてくるから「ベタ」だ。　|
⌒　　　　　　　　──────────i　 ,────　　⌒　　⌒
　...::）　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､　　 |／　　　　　 （::..　　⌒ ::..　　　）
　　 ..:）　　　　　　　　i^ヽ　　　　　　/ ヽ　　　　　　　　（　　⌒:..　　　　　）
　⌒　　　　　　　　　 |.:ヽヽ＿＿＿/ 〈..:＼　　　　　　（::..　　　　⌒::..　　　 ）
　　　　　　　　　　　　|／　　　　　　　...::::::ヽ
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　 　...:::::ヽ
　　　　　　　　　　　 l　 ●　　　　　●　 ...::::|
　　　　　　　　　　　 |　""　ｰ──,　　""..::::|
　　　　　　　　　　　 ヽ､　　 ヽ:::::ノ　　　..:::::/
　　　　　　　,--､ﾉヽ＿ﾉヽ､　　　　 ....:::::::::<
　　　　　　　|　 }:... _　　 _ヽ, ────' ..::::ヽ
　　　　　　　 ｰ'::.. ´　lｰl ｀.:{　　　.............:::::::::::|
　　　　　　　　,> "　　ｰ' .:< `ー───‐ｲ..::::|
　　　(ヽ､　　/　 　　　.:::.　|::ヽ　　..:ヽ::...　ヽ.:::|
"`'''　 ヽ､ヽ/　　　:. 　､..::　|γ'　　　..:ヽ::....　　|◯　　"`"'"'''゜"
　　　　　 `|　　 ..::）ヽ　Y　,l |　　　　..::::l ::::... ノ
　　　　　　ヽ　..::,っ::ヽ__|_/　ヽ　 ...:::::::ﾉ ￣　　"'''゜"`"'"'''゜"`"'
　"`"'"'''゜"　￣　　　　　　　　￣￣￣　　　　　　　"`"'"'''゜"　　"`"'"'''゜"
"'''゜"`"'"'　　　　　"`"'"'''゜"`"'　　　"'''゜"`"'"'''゜"`"'

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前の犬デレが立派すぎたせいもあるだろう。
何かといえば、ついデレと比べてしまう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

──────────────────
|　おまえってさ、
|　喧嘩は弱そうだし、根性もなさそうだし、
|　メスにももてなさそうだよな。
──────────────ｖ────

　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　"`""　　　　 ﾊ ﾊ　　　　　（・∀・　）
　　　　　 ｶﾁ─(‐∀‐)─ﾝ　　つ, と二）　　'"'''゜"`"'"''"
"''"'''゜''　　　 〜( uu)　　　　（__（＿_）ﾉ　`"'''゜"
`"'"'''゜"'゜"　　　　　　'"'''゜"`"　　　　'゜"`"'"'''゜"

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんな僕の観察を見抜いたのかベタは、
教えたばかりの「お手」を、しつこいくらい繰り返してきた。
「僕だってこんなことができるんだぞ。」とPRしているみたいだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾞ､ｺﾞﾒﾝ…
　　　　　　　　　　　　ｻｯ　　∧＿∧
　　"`""　　　　 ﾊ ﾊ　　　 （・∀・； ）
　　　　　　　　　(#´∀)っ⊂ヘ/と　）　　'"'''゜"`"'"''"
"''"'゜　　　　 〜(＿,u〃　（__（＿_）ﾉ　　　`"'''゜"
`"'"'''゜"'゜"　　　　　　　　　　　　　　'゜"`"'"'''゜"

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気はないけど、この犬の無気力なところが僕は好きだった。
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ヾ:;:ヾゞwヾヾゞwヾヾ;:ゞヾw::;ヾvゞヾヾゞヾvゞヾwヾゞヾヾ;;:ゞヾvヾゞヾ
ヾvゞヾ;;:ヾvヾゞヾ ∧＿∧ヾヾゞwヾヾゞvヾヾゞ:;:;ヾヾゞvヾヾゞヾヾゞw
ヾヾゞ───ゞヾ（　・∀・）ゞヾヾ──ゞヾwヾ───ゞヾヾ─ゞヾヾ
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　　　　　　　　　　　Y　　人
　　　　　　　　　　 .（＿ノ_,ﾉ　　."'''゜"`"'."'''゜"`"'
."'''゜"`"'
　　."'''゜"`"'　　　　."'''゜"`"'　　　　　　　　."'''゜"`"'."'''゜"`"'
　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾜ〜ｧ …　　　　　　　."'''゜"`"'
."'''゜"`"'　　　　　〜　　ﾊ ﾊ
　　　　　　　　　　〜　(´Д｀)ヽ〜　　　."'''゜"`"'."'''゜"`"'
."'''゜"`"'."'''゜"`"'　　　 u‐u'u'　　　　　　　　　　　."'''゜"`"'"'''゜"`"'

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３日目の朝。この日は学校が休みだったので、おじいちゃんと一緒に、
テラスのたたきにコンクリートを塗る仕事をした。
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ヾ:;:ヾゞwヾヾゞwヾヾ;:ゞヾw::;ヾvゞヾヾゞヾvゞヾwヾゞヾヾ;;:ゞヾvヾゞヾw::;ヾゞヾwゞヾ;;:ヾゞヾヾ
ヾvゞヾ;;:ヾvヾゞヾヾvゞヾヾゞwヾヾゞvヾヾゞ:;:;ヾヾゞvヾヾゞヾヾvゞヾヾゞvwヾヾゞヾヾwゞヾヾ
ヾヾゞ───ゞヾヾ─ゞヾヾ──ゞヾwヾ───ゞヾヾ──ゞヾヾ──ゞヾヾ──ゞヾヾ─ゞ
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　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　　　　　　 ＿（:::(＿):::）
　　　　　　　　　　　　（ ・∀・；）
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　　　　　 ／|　::.::.::.:ミ◇..::::::..:::::::.:.....:::::::::::.....::..:::.::..::.....::.:::::.:.:::..:.:.:::..:..:: 　＼／／　ヽ
　　　　／|　::.:::::..:::.:::..::....:::::::...::.::.::.::.::.:.::.::::.....:..:::.:::..::....:::.:::::::::..:..:::.::..:..:◇⊂ノヽ　＿ﾉ_
　　 ／|　..::::.::.::.::.::.::.::.:.::.::::..::::::..:::::::..:::.:::..::.....::.:::::.::.::::::::::::.:..:.....:::::.:::::::::::::.::::....　|＼＿）_） -==-
　／|　.::::..::::::..:::::::..:::.:::..::.....::.::.::..::...::...::.::.:::::.::.:::.....:::::::::::.:..:....::.....::.:.:.:.::.::::.:.::.:.:..::...　|＼　　|::::::::::|
　||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||.　　ー-‐'
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

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ヾ:;:ヾゞヾゞwヾ　|　ふう・・・これでよし、と・・・・・・　　　　　　　　　　　ヾゞヾ;:wゞヾ;;:ヾゞヾ
ヾvゞヾ;vヾ;ヾv　|　あとはコンクリートが乾くのを待つだけだね。　　ヾゞヾ;:ヾwゞヾヾwヾ
ヾゞwヾヾ:;ヾ;:ゞ　──────────────────､　i─　;:;ヾヾゞv;:ヾヾ;;:ゞw
ヾヾヾw::;ヾvゞヾヾゞヾvゞヾwヾゞヾヾ;;:ゞヾvヾゞヾw::;ヾゞヾwゞヾ;; ＼|:ヾゞゞヾヾwゞヾゞヾwゞ
ヾヾゞ───ゞヾヾ─ゞヾヾ──ゞヾwヾ───ゞヾヾ──ゞヾヾ──ゞヾヾ──ゞヾヾ─ゞ
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　　 ／|　..::::.::.::.::.::.::.::.:.::.::::..::::::..:::::::..:::.:::..::.....::.:::::.::.::::::::::::.:..:.....:::::.::::::::::.:::::....　|＼　　　 `=､
　／|　.::::..::::::..:::::::..:::.:::..::.....::.::.::..::...::...::.::.:::::.::.:::.....:::::::::::.:..:....::.....::.:.:.:.::.:::::.::.:.:..::...　|＼　　　`=､
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　　　　　　　　　　　　　　　　| 　立入禁止　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;|

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
４日目の朝。
学校へ出かけるときに、コンクリートを見てみる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　　　　　|
　　　　　　　─────────
　　　　　　　|　もう乾いたかな・・・
　　　　　　　───────ｖ──
　　　　　　　　　　|　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　|　　　　　　　／
　　　　　　　　　　|　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　|　　　　 （・∀・　）
　　　　　　　　　　|　　　, とl;|　　 |;lつ
　　　　　　　　　　|　 ／　　 Y　　ﾉ
　　　　　　　　　　|／　　　 （＿_）J
￣"￣￣""￣"￣

　　　　∧∧∧∧∧
　　＜　　　　　　　　＞
　　＜　　あっ！　　＞
　　＜　　　　　　　　＞
　　　∨∨∨∨∨∨

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんということか。コンクリートのうえに犬の足跡がたくさんあるではないか。
ベタの足跡であることが一目瞭然である。
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ヾ;:ゞwヾ／|　　　　　　　,='　　　 ／| ￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣／|　　　　 ,='
ゞヾw／|／　　　　　　,='　　　／|　.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.:／|／　　　 ,='
vヾゞ|／　　　　　　,='|　　　／|　:::..:::.::O::::::.:..:::.:......::::O::::::::..::::::.:..:.／|／　　　,='
;:v|／　　　　　　,=' ／　 ／|　:::..:::.::.::::.:::..::.O:::::..:.::.::::::..:::.::O:..:..:／|／　　　,='
／　　　　　　,='|／　 ／|　.:::..::....::.:::..:::O:::..::.:::::.:::..:.O.::.::..::.::::／|／　　　,='|
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_,='　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　 ,ヘ､　　　　,^ヽ,='
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　人＿人从＿从＿人＿人人＿从人　　ヽ.　　　　　　　..:::/
＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　 ゝ､　　_________く
＞　半日かけてやったのに！！　＜　 ／ヾ;;`V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　/　 　ヾ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
　Y^Y⌒YY⌒Y^Y⌒Y^Y^Y⌒Y⌒Y　　/　..:::人{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
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　　ｸｰﾝ　　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　 　 |
　　　　　ｸｰﾝ　　　　　　 ∧＿∧　て　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 （・∀・# ）　 　 　 　 　 　 |
　　　　　 ﾊ ﾊ　　　　　　（l;|　　 l;|　　　　　　　　　|　 ／
＿_〜(´( ´∀｀)＿＿＿ ./　/|　 | ＿＿＿＿＿＿|／
　　　　`uu‐u'　　　　　 （＿_）'＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |
　　人＿人从＿从＿人＿人人＿从　　　　　　　 　 |
　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　　　　　　　　 |
　＞　このばか！！あほ犬！！　＜　　 　 　 　 　 |
　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　　　　　　　　 |
　　Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Y　　　　　　　　　 |
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　　　　　　ｺﾞﾝｯ　　 //　　 ∧＿∧　　　　　　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　l l　　 （・Д・# ）^)　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　 ﾊ ﾊ 从/　 (ヽ 　　|;lノ　　　　　　　　　|　 ／
＿＿＿ 〜(´( TДT)ヽ二=, ○ ､　ヽ ＿＿＿＿＿＿|／
　　　　　　　`uu‐u'　　　　（＿_）（＿_）

　　　　　　|
　　　　　　|　ｸｰﾝ…
　　　　　　|ヽ〜
　　　　　　|u'
　　　　 ／　　ヽヽ
　　　／　　　　|　|
　 ／　　　　　　|　|　　　人＿人从＿从＿人＿人人＿从
／　　　　　　　　　　　 ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
　　　　　　　　　　　　　＞　おまえが悪いんだぞ！！　＜
　　　　　　　　　　　　　＞　・・・・・・もう学校行く！　　　＜
　　　　,ヘ　　　　　　　 ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
　　　/　　`-─-ー─‐-, Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Y
　　　ｌ/　 ..:::::::::u::::..　　/
　　　{　 ..::::u::::::::::::::.. Y

〜〜〜〜〜〜
４日目の夜。
〜〜〜〜〜〜

　────────────────
　|　モララー、犬がごはん食べんのよ。
　──────────────ｖ──

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧__∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(・д・､)
　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　ヽ
　（　・∀・）　　＿＿＿＿＿＿＿＿.　 |　l二二とﾉ
　（つl⌒l⌒ｌ /　旦　　　　　　　 　 /l　(_,| 　l　｜
　 と　⌒)⌒l================l/_|　 ｜　|　｜
　　　￣ ￣ |_|　　　　　　　　　　|_|　　　（__（＿_）

─＾────────────────
|　僕にしかられて、しょげてるのかな・・・
|　見てくるよ。
─────────────────

:::...::.:.:.:.:..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　｜
　　　　─────　　　　　　　　　　　　　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....
　　　　|　ベター！　　　　　　　　　　　　....:.:.:.:.:::...::.:.:.:.:.:.:.:.::::...::.:.:.:.:
　　　　──､　 i──＿＿＿＿＿　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:
　　　　　　　 ＼|　／|　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　|　　｜
　　　　　　　　　／　.|　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　|　　｜
:::...::.:.:.:.:..　　　　|　　 |　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　|　　｜
:::...::.:.:.:.::::...::.. 　 |　　 |∧＿∧　　　|　　　　　　　　　　　|　　｜
　　　　 　 ｶﾞ 　 |　　 （・∀・　）＿__|　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:
　　　　　　 ﾁ　｜ Oと　　　　 つ＿|　　　　　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...
　　　　　　　ｬ　.|　　 |ヽ　ヽ　ヽ　　|　　　　　　　　　　　|　 ／
　　　　　　　　　|　　 | （__（＿_） 　 |　　　　　　　　　　　|／
￣￣￣￣￣￣.|　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　"'''゜
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:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.....
　　　人＿人从＿从＿人＿人人＿从
　＞　　　　　　　　　　＿＿　　　_　　　＜　:::...::.:.:.:.:....
:.:.＞　　/＼　l l　　　/　　　/　　| |　　 ＜　　:::...::.:.:.:.:....
.::.＞　 /　　＼　　　　　＼/　　　V　　 ＜　:::...::.:.:.:.:.....
:.:.＞　　　　　 ＼　　　　 /　　　　O　　＜　　　:::...::.:.:.:.:...
　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　:::...::.:.:.:.:....
.:.:.:.　Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Y　　:::...::.:.:.:.:....
:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.....　　　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....
:::...::.:.:.:.:......
　"'''゜"`　　　ﾊ ﾊヽ　　:::...::.:.:.:.:.....　　"'''゜"`
　　　　　　　(_　_ li)_）〜　"'''゜:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:....
""'''゜"`"　　　　　　　　　"'''゜"`
:::...::.:.:.:.:....."'''゜"`"'''゜"`:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕は、犬を何度も飼ったことがあるおじさんに電話をした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　人＿人从＿从＿人＿人人＿从＿人
＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
＞　あ、もしもし、おじさん？　　　　　　　＜
＞　うちの犬の様子がおかしいんだ。　＜
＞　声をかけても反応ないし・・・　　　　＜
＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
　　Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Y⌒YY

　　　　　　　∧＿∧　D
　　　　　　 （ ；・Д・）○　　　　___
　　　　　　 （　　　　）D……／◎＼
===================================
　　　　　　　　　 C ∧＿∧
　　　 ___　　　　○（・Д・,, ﾐ
　　／◎＼……C l　　　　|

　──────＾──────‐
　|　ああ、わかった。すぐ行くよ。
　─────────────

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おじさんは、一目見るなり言った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.........　　:::...::.:.:.:.:....
　───────────────────
　|　ジステンバーだな・・・もう、助からないよ・・・
　──────────ｖ─────────
　　　　　　　　　　　　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......
:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....　　　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:........
　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.　　　　 （д-　 ﾐ　"'''゜"`:::...::.:.:.:.:......
　"'''゜"`　　　ﾊ ﾊヽ⊂二　　　|
　　　　　　　(_　_ li)_） （　ヽ__ノ　　"'''゜"`"'''゜
""'''゜"`"　　　　　　　　（＿）_）　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......
　:::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....`"''　　　　　　※ジステンバー
　人＿人从＿从＿人＿人　　　 犬がかかる伝染病。
＞　　　　　　　　　　　　　＜　　　感染すると、発熱したり食欲がなくる。
＞　　そ、そんな！！　　＜
＞　　　　　　　　　　　　　＜
　　Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒Y

─────────────────
|　ほ、ほら、ベタ！牛乳持って来たぞ。
|　チーズもあるからな！食べろよ！！
───ｖ──────────────
::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......　　::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......　　　:.:.:.:.::......
::..:.:.　 ∧＿∧　　　　　　 人＿人从＿从＿人＿人
　　　（；・∀・ ） へ　　　＞　　　　　　　　　　　　　＜　:.:....
　△と　　　　つ|__|　　　＞　ベタ！動けよな！　＜:.:....
　　　/　/〉　 〉　　　　　＞　　　　　　　　　　　　　＜
　　（＿_）､＿_）　:.:.:.:....　　Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒Y　　:.:.:.:...
"'''゜"`"'"'''゜"`"'　　　　::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......
::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.....　 ﾊ ﾊヽ　　"'''゜"`"'::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......
　　　　　　　　　　(_　_ li)_）〜　::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.......
　"'''゜　:.:.:.:.::::...::....　　　　　　　"'''゜"`""'''゜"`"
　　　人＿人从＿从　　　::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....
:.:.:...＞　　　　　　　　＜::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....
:.:.:.:.＞　ベタ！！　 ＜
　　＞　　　　　　　　＜　　::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.:.....
:.:.:....　Y⌒Y^YY⌒YY

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そうしてまたたく間にベタは動かなくなり、５日目の朝を迎える前に死んだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

"'''゜"`　　...:.::....::.....　　　...:.::....::........:.::....::.....
::...::.:.:.:.::::...::.:.:.:.....　 ﾊ ﾊヽ　　"'''゜"`"...:.::....::........:.::....::........:.::....::.....
　　　　　　　　　　(_　_　)_）〜　　　...:.::....::........:.::....::.....
　"'''゜　　...:.::....::.....　　　　　　　　"'''゜"`""'''゜"`"
...:.::....::.....　　∧＿∧　　...:.::....::........:.::....::........:.::....::.....
　　　　　　 （　　　　）　　"`""'''゜"`"
"''゜　　　　 （　 O　 ）　　...:.::....::........:.::....::.....
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あまりにあっけなかったので、悲しみの涙さえ出なかった。
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それから数日後。その日、僕は学校から戻ってきて、
玄関からではなく庭から家の中に入ろうとした。
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　　　　　　　　　　|
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　　　　　　　　　　|　　　　　　　／
　　　　　　　　　　|　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　|　　　　 （・∀・　）
　　　　　　　　　　|　　　, とl;|　　 |;lつ
　　　　　　　　　　|　 ／　　 Y　　ﾉ
　　　　　　　　　　|／　　　 （＿_）J
￣"￣￣""￣"￣

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふとコンクリートのたたきを見ると、ベタがつけた足跡がたくさん付いている。
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ヾ;:ゞwヾ／|
ゞヾw／|／　　　　　　　　　　　　.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.:
vヾゞ|／　　　　　　　　　　　　:::..:::.::O::::::.:..:::.:......::::O::::::::..::::::.:..:.
;:v|／　　　　　　　　　　　　:::..:::.::.::::.:::..::.O:::::..:.::.::::::..:::.::O:..:..:
／　　　　　　　　　　　　.:::..::....::.:::..:::O:::..::.:::::.:::..:.O.::.::..::.::::
　　　　　　　　　　　　..:::::::..:::.::.:O::.::....::.::.::.O:::::::.:..:..:::.:...
　　　　　　　　　　..:::::::..:O..:::::::.:::.::.:O::.::.::::::..:::.:::..:.::.:
　　　　　　　　　..:::::::..:::.::.::::..::::::..:::::::..:::.:::.O::..:::.:::..:
　　　　　　　　.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.:

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
じっと見ているうちに、涙が止まらなくなった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　,へ　,ヘ
　　　　　　　 ／..:::／<::..＼
　　　　　　／　 ￣　　　...:::ヽ
　　　　　/...::::::....　　　　....::::::ヽ
　　　　　| r‐､　　 |　　　..::::::::::|
　　　　　ヽ￣　　J　　　..::::::::/
　　　　　o ｀l　　　｡　　...:::::::<

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ベタの最後の１日、僕はベタの頭をたたいたままで、
あの世に行かせてしまった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　人＿人从＿从＿人＿人人＿从
　　　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜
　　　＞　このばか！！あほ犬！！　＜
　　　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜
　　　　Y⌒Y^YY⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Y

　　　　　　ｺﾞﾝｯ　　 //　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　l l　　 （・Д・# ）^)
　　　　　　　　 ﾊ ﾊ 从/　 (ヽ 　　|;lノ
　　　　　〜(´( TДT)ヽ二=, ○ ､　ヽ
　　　　　　　`uu‐u'　　　　（＿_）（＿_）

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんてことをしたのだろう。
そのあとの、ベタのさみしそうな目を思い出した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヾ;:ゞwヾ／|
ゞヾw／|／　　　　　　　　　　　　.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.::.::::::::.....::.:::::.:
vヾゞ|／　　　　　　　　　　　　:::..:::.::O::::::.:..:::.:......::::O::::::::..::::::.:..:.
;:v|／　　　　　　　　　　　　:::..:::.::.::::.:::..::.O:::::..:.::.::::::..:::.::O:..:..:
／　　　　　　　　　　　　.:::..::....::.:::..:::O:::..::.:::::.:::..:.O.::.::..::.::::
　　　　　　　　　　　　..:::::::..:::.::.:O::.::....::.::.::.O:::::::.:..:..:::.:...
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　　　　　　　　　..:::::::..:::.::.::::..::::::..:::::::..:::.:::.O::..:::.:::..:
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　　　　　∧＿∧
　　　　 （_____　　）ﾟ｡
　　　　 （;;;;;;;;;`Yつ　　─────────
　　　　　|　ｌ　 ｜　　　|　ごめんな、ベタ・・・
　　　　 （_,人＿）　　　─────────

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それから僕は、ベタの足跡がコンクリートに残っているのを見ては、
ベタと過ごしたたった４日間の時間のことを思い出してしまうので参った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヾ:;:ヾゞwヾヾゞwヾヾ;:ゞヾw::;ヾvゞヾヾゞヾvゞヾwヾゞヾヾ;;:ゞヾvヾゞヾw::;ヾゞヾwゞヾ;;:ヾゞヾヾ
ヾvゞヾ;;:ヾvヾゞヾヾvゞヾヾゞwヾヾゞvヾヾゞ:;:;ヾヾゞvヾヾゞヾヾvゞヾヾゞvwヾヾゞヾヾwゞヾヾ
ヾヾゞ───ゞヾヾ─ゞヾヾ──ゞヾwヾ───ゞヾヾ──ゞヾヾ──ゞヾヾ──ゞヾヾ─ゞ
＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿∧＿∧|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|
　　　　　　　　　　　　 （‐∀‐ ；）
　　　　　　　　　　　　 （　　　　）
　　　　　　　　　　　　　 Y　　人
　　　　　　　　　　　　　 （＿_）_,）
　　　　　 　::.::.::.:..::::::..:::::::.:.....:::::::::::.....::..:::.::..::.....::.:::::.:.:::..:.:.:::..:..:::.:.:....
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
７年間を過ごしたデレとの別れも悲しかったが、
今は思いだしても涙することはない。
ベタの最後は、今でも思いだすと涙する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　ﾊ ﾊ（・∀・* ）
　　　　　　　　(,,´∀)　　と　）
'''゜"`"'"'　 〜´　 っ〈　〈　 〈　　　　'''゜"``"'"`"'"
　　　　　　　 `uu'　（＿（＿_）　゜"`"'"'"'''゜
　　"`""'"'''゜　　　　　　　　　　"`"'"'"'''゜"　　`"'"'
゜"`"'"'"'''゜"`"'"'"'''゜　　　"`'"'"'''゜　　　'"'"'''゜"`

リアル乙
胸にしみました

乙カレー

＞307番号打ち間違えた・・・

>>280
確かにスレ違いの気もするが・・・乙！
こういう話には弱いつA｀）

乙でした
久しぶりにまともなAA見た気がする
４コマ目に萌え(;´Д｀)

泣ける･･･動物ってすぐ死んじゃうよな･･･

乙です。確かに心に残る…(TДT)ｱｩｧ

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

悲しい
ＡＡがうまい分、さらに悲しい

ペット飼い始めてからこうゆう話弱くなった・・・

感動するけど、犬の顔が（´∀｀）だったから、犬には見えなかったｗｗｗ

でも現実派はスレ違いなんだよな・・・

この物語何処かで読んだような・・・・

思い出したぞ！消防の頃教科書に載ってたっけ。
他にも星新一のショートショートとかが沢山載ってたな・・・。

　　　　　　 　 　＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 　| A 101 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | A 102 |
　　　　　　　 　 ￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣
　　　　 　　|￣￣￣￣￣￣.| 　　　　　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣.|
　　　　 　　|　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　|
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　　　　 　　|　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　|
　　　　 　　|　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　|
　　　　 　　|　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　|
　　　　 　　|　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　(,,ﾟДﾟ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|⊃｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〜|　　０
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　し'´

　　　　　　　　　　　　　ある日、仕事から帰宅してみると

　　　　　　　　　　 ＿＿_
　 　 　 　 　 　 ／| 102 |
　 　 　 　 　 ／　 |￣￣
　　　　 　 　 |　　 |￣￣￣￣|
　　　　 　 　 |　　 |　 　 　 　 |
　　　　 　 　 | 。　|　 　 　 　 |
　　　　 　 　 |　　 |　　 . .....　|　　　　　　　∧⊂ヽ
　　　　 　 　 |　　 |　　(*ﾟーﾟ)|　　　　　　　(ﾟДﾟ,,)ﾉ
　　　　 　 　 |　　 |　⊂|　　|⊃　　　　 　　　| ⊃|
　　　　 　 　 |　　 |　　 |　　| .|　　　　　　　　|　　|
　　　　 　 　 |　　 |　＼|　　| .|　　　　　　　　⊂ノ〜
　　　　 　 　 |　　 |　　 ∪∪ |　　　　　　　　　∪
￣￣￣￣￣＼　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　 　 ＼|

　　　　　　　　　　　　妻が髪を剃って、坊主頭になっていた。

　　　　　　　　　　　 . .....
　　　　　　　　　　　(*ﾟーﾟ)
　　　　　　　　　　　（　　 ⊃
　　　　　　　　　　　 |　　|
　　　　　　　　　　＼|　　|
　　　　　　　　　　　 ∪∪

　妻は言った。
　「あなたは私という人間ではなく、私の美しさだけを愛していたのよ。離婚しましょう」


　　　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　(-Д-,,)　・・・
　　　　　　　　　 ⊂　　 ）
　　　　　　　　　　 |　　|
　　　　　　　　　　 |　　|
　　　　　　　　　　 ∪∪

　私は反論することができなかった。妻をそんなに苦しめていたなんて。

　私は離婚届にサインした。

　　 　 　 ∧ ∧ 　　 ∧∧ 　　　,,,,,　　　,,　　,,,,,,,　,,　　　　　　　,,,,,,,,,,　　,,
　　,,, 　__(*ﾟーﾟ)＿__(ﾟДﾟ,,)＿＿_　　　,,,　　　　　　　,,,,　,,,　,,,
　,,,　 　|　ﾉつ　)＿＿(　⊂)＿___|　　　　　　　　　　,,,,,,　　　　　　　,
　 　 　/ て　 ) )　　　( ( 　）〜 /|　　　 　∧ ∧　,,,,,,　　　　,,,　,,　,,,,　　,,,
　,,,,,　 |￣∪ J￣￣ιし'￣￣ |　　　　　　(*ﾟーﾟ)　　　,,,,,　,,,　,　,　,,,,
　　　　　,,,　　　,,,,,,　　　　　　-=三　〜（＿__ﾉ　　　　　　　,,,,,,,　,　,,,,,,,,,　,,,

　十年の月日が流れた。私は再婚し、幸せな家庭を築いていた。

　別れた妻とは年に一度だけ会うことにしている。

　 　　.　　　　　 __
　　...　 　 　　　|: |
　　　　　　　 　 |: |
　　　　　 .(二二Ｘ二二Ｏ
　　　　 　 　　　|: |
　　　　　∧∧　|: |
　　　　 /⌒ヽ),_|; |,_,,
_,_,,_,〜（,,　　）;;;;:;:;;;;:::ヽ,、
" 　 ""　"""""""",, ""/;
　""　,,,　　"""　　""／:;;
　""　　　,,"""""　/;;;::;;

　悲しいことに、私の髪の状態は、別れた妻に年々近づいていっている。

初挑戦な上に、自作ショートショートです。すみませぬorz
感想なんか頂けたら、嬉しいです。

残念スレ違い。ビデオ棚の方がいいんじゃない

乙カレー
AA自体は悪くないんじゃないかな。
別れた妻は死んじゃったの？

乙。
素質アリ。
もう一ひねり欲しいな。

乙、そしてガンバレー。
ま、オリジナル系はビデオ欄かな。

乙彼さまです。
なんか不思議な話ですね。
でも、スレ違いです、オリジナルならビデオ棚へ貼って下さい。
作品がつまらないとかそういう意味じゃないんで。

ヘンテコでおもしろかったけどすれ違い

スレ違いは、レスの無駄な消費になるから止めろ。

スレ違いなんだよなぁ

　　　　　　　　　新スレェェェエエ！！
　　　　　　　　　　　　　,....... ....,　　,...----､　　　___.,..､､-- ､.,,_ 　　　　新スレェェェエエ！
　　　　　　　　　 ,.r''ﾞ~~　　　 ,rﾞ''ﾞ´　　　　 ﾞi,　/,.-,..r--､　　　 ﾞヽ、
　　　　　　　,.r'''ﾞ-‐‐　　　 ｨ'　　　　　　　　ﾉ./　　　　　.ﾞ'i,　　__ ,.ヽ,_____
　　　　　 ／　　　　　　　,i　　　　　　　,i　/ .,i /~ﾞ'ir''~ﾞ'ヽ, ﾞi, .i' ﾞ'i,　　　 .ﾞヽ,
　　　　 ./　 .__　　　　　 .i!,_　　　｀ﾄ ､ｒ' ~l　 i ,!　　l　　　 l　ﾞi,　　l,_,............ ,l
　　　　 l　.,ｨﾞ .ヽ　　　　　　~ ''''',ﾂ-､iﾞ~'i, l　ﾉ l　　.l　　　 .l　 ヽ、　ﾞ'i,　　　 ｀i,
　　　　 l　 l. ,i　l　　　　　　　,ｨ''ﾞ.　　l　・lﾞ　/ l.''　 'i,''　　 ,l,:'　　ﾞヽ、 .l　　　ノ
　　　　 ﾞi､ .ﾞ''　/　　　　　　　 l,　　 ﾞ l　 .lﾞヾ,-'-､,.rﾞ'''‐- ､,_　　 ,.,　~´ i￣´
　　　　　 .ﾂ,,,,'ヽ、　　　　　　.'ヽ、　ﾉ' -'　　'i,　　　　　　　｀'‐''ﾞ/　　　.l,-- ､
　　　　　 .l .!､, ,ﾉ　　i⌒'i　　　'ﾞ´'' .ﾞ　/~i　　 l　　　　　　　　　/　　　　ﾂ-　,＞
　　　　　　ﾞ‐ ､　　　.ﾞ'‐‐'　　　　　　 ,l　,!　 ./　/＼,_　　　　／　　　 ／ ,.r.'ﾞ
　　　　　　　　 ~ﾞ'‐-､　　　　　　　　 l　.l　 /r'ﾍﾞ　　 ~ﾞ'‐ｧt'ﾞ　 ,,,　／ ／　 ｀ヽ、
　　　　　　　　.,r''⌒'‐'､,　　　　　　　l､ l,／ ＼ ＼　　／　l　/ﾞ .'i'ﾞ,／　　
　　　　　　　　l　　　　 .ヾ‐､　　　　 .l ﾞ'l　　　　ヽ;ヽ /　　ﾉ ﾉ　 （'ﾞ　　　　
　　　　　　　　>‐､　　　 l　 .~ﾞ'‐ ''ﾞ´ .ﾞ' ﾞ　　　　　 ヽﾞ-､.r.'ノ　　　i
　　　　　　 ／　　ｿ　　　　　　　　　　　　　　　　　 .｀''''ﾞ´

ごめん…誤爆した…

次スレからテンプレに「自作SSなどはビデオ棚スレで」
とか添えるようにするか？

いや、言わなきゃ良いんだよ。
黙ってれば出典があるか自作かなんてわからないから、みんな適当に批評するさ。

投下。

ショートショートの広場1より
「会　　　　話」

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
やあやあ、池田君、久しぶりだねえ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

やあやあ、田崎君、久しぶりだねえ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
何年ぶりかね

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

昨日、会いましたよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうだったかな？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうですよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
ま、まあ、久しぶりに会ったんだから
一緒に食事でもどうだい？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

昨日もそういいましたね
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

僕がおごりましたよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうだったかな

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうですよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
と、とにかく、今日は僕がおごるからさ。
昔話でもやろうよ。
そ、そうだ、山口君は元気かなあ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

昨日もその話をしましたよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
と、とにかく、レストランへいこうよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうしましょう
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
カレーライスでもどうだい？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

昨日もそれでしたよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

安いからね
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

僕がおごりましたよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

えーと
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
なに？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

いや
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

僕は誰だっけ？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
さあ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

君は誰だ？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
私は池田です

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

じゃあ、ぼくは田崎か？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうでしょうね

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

あんまり会話がとぎれると、
どっちが話しているのかわからなくなるな
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
なるほど

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
こ、こら、黙り込むなよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

僕が田崎だったかな？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
君は誰だ？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

私は池田です
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
じゃあ、僕は田崎か？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

違うよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
え？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

君は山口君だよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうだったかな？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうですよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

君は山口君で、僕は田崎です
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

田崎です
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
それでは池田君はどこへいったのですか？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

彼は先にレストランへいったじゃないか
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうだったかな？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうですよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

頭が痛くなってきた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
なぜだろう

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

僕は誰だ？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
君は誰だ？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

私は池田です
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうか。いいな

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

なにが？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
君は自分が誰なのかを知っているのだから

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
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　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
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そうでもないよ、山口君
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
私は田崎です

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
田崎です

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
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　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

君だって、自分が誰なのかを知っているじゃないか
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そんなことよりレストランへいこうよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
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　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

教えてくれよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
なにを？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

本当は、自分が誰なのかを知りたいんだよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
考えるだけ無駄だよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

君はそれで平気なのかい？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そんなことよりレストランへいこうよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

山口君はどうした？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
彼は先にいってるよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうだったかな？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
そうですよ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
・・・・・・・・・・・・

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(;,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀；) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

・・・・・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 
君は誰だ？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣ 
　　 ∧∧　　　　　　　　　∧＿∧ 
　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　.( ´∀｀ ) 
　 ⊂　　つ　　　　　　　⊂　　　 .)
　〜|　　|　　　　　　　　 ｜ ｜ ｜ 
　　 し`Ｊ　　　　　　　　　(_＿(＿）
＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

私は池田です。君は？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終

深いな。
乙！！

なんとも不思議な話だな。こういう話は好きだ、GJ！

何か昨日のニュース２３の特集みたいだな。
見た香具師じゃないとその意味が分からないと思うけど。

深すぎて読めないｗｗｗ
おもろかたよｗ乙ｗ

乙！　ちょっと怖い話だなぁ。

面白かったｗ
けどAAに全く動きがないな…。動かし様が無いか…。
GJ

これはじめて読んだとき大好きだった
ＡＡ無しで読むと混乱する

ゴドーを待ちながらってこんなんかなー。
やられた！と思った。ＧＪ。

ちょっと長いね。
でも面白かった。

乙。

小説を読んで混乱した感覚が、ＡＡでも表現できないかな。
でも、面白かったよ。

どっかの芸人がこれをパクって（言い方は悪いけど)コントにしてなかったっけ？

>>382
芸人がネタをショートショートからパクるケースって結構ありそうだな。

パクるじゃなくて模倣するとか参考にするとか言いなさい

>383
そういうアンタには前から言おうと思ってたんだけど、
コテを付けながら雑談するとウザがられるぞ。つーか俺がウザイと思ってるぞ。
どう考えても、作品を貼ったときに名乗った回数より、雑談で名乗っている回数のほうが多い。
雑談の時は必ず外せ、とは言わないが、付けるんならそれなりに作品を投下してほしい。

いいじゃんかよ

雑談するときはハズす、投下するときはつける、でいいと思うがね。
そんなに「ここは俺が発言したんだ」と見せ付けんでヨロシイ。誰も興味ないんだし。

http://honyaku.yahoo.co.jp/transtext
YAHOO！翻訳ついに登場！

shit→クソ
shit!→糞をしてください！
shit!!!!!!→クソ!!!!!!

やはりこれがついたか。

昨日筒井康隆の『自選ドタバタ傑作集１』で初めて「問題外科」を読んだけど、
慈恵医科大病院の事故を思い出してとても気分が悪くなった。

8コマいきます。

ひとにぎりの未来　より　「気の毒な症状」　　星新一

──────────────────────
ひとりの青年が神経科の医師のところへやってきた。
不安におののいているような表情をしている。
──────────────────────

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　どうなさいました？
＼
　 ￣￣￣V￣￣ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿,　　 　 |　あの…実は、だれかに、いつも
l　 　 　 　|　　　　|　見られているという気がするのです。
|　 .2月　 |　　　　＼
|　：：：：　 |　　　　　 ￣＼|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　：：：：∧＠∧　　　　　　　∧＿∧
ﾛ＿＿（´∀｀　）　　　　　　（・Д・ ；）
＿_φとヽΩ／）‐┐　　　　（⊃⊂　）
　 ||/|　/ﾉ___┌┘_| 　　　　(　 (　_ノ
─|l.┻（_（＿_| [__｡　　　　　し　し工

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　よくあることですよ。
|　追跡妄想とか監視妄想とかいうものです。
|　現実にそうでないのに、現実のように感じてしまう。
＼
　 ￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿,　　　　|　しかし先生。
l　 　 　 　|　　　　|　本当に監視されているようなんですよ。
|　 .2月　 |　　　　＼
|　：：：：　 |　　　　　 ￣＼|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　：：：：　 ∧＠∧　　　　　∧＿∧
ﾛ＿＿ ﾐ （　´∀｀）　　　　（・Д・ ；）
＿_　/┌（ ＼Ω/つ　　　　と　　∪ヽo
　 ||/|　|_└‐　 ) ヽ　　　　　(　 (　_ノ
─|l.┻　 __| |＿）＿）　　　　 し　し工

　　　　　　　 |＼
／￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　それなら、監視している相手というのは誰なのです。
|　監視されていることを証明できますか？
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　|　残念ながら、できません。
＿＿＿＿,　　　　|　警察へ相談に行っても、その点で
l　 　 　 　|　　　　|　まともに扱ってくれませんでした。
|　 .2月　 |　　　　＼
|　：：：：　 |　　　　　 ￣＼|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　：：：：　 ∧＠∧　　　　　　∧＿∧
ﾛ＿＿ 　（　´∀｀）　　　　　（‐Д‐ ；）
＿_　/┌（ ＼Ω/）　　　　　（⊃⊂　）
　 ||/|　|_└‐　 )　)　　　　　(　 (　_ノ
─|l.┻　 __| |＿）__）　　　　 し　し工

　　　　　　　 |＼
／￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　そうでしょう。
|　ところで、あなたの日常生活はどうなのですか。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　|　まだ独身の会社員です。
　　　　　　　　　　|　特に大金を扱う立場でもなく、社の機密事項に
＿＿＿＿,　　　　|　タッチしているわけでもありません。
l　 　 　 　|　　　　|　ですから、監視されるいわれもないんです。
|　 .2月　 |　　　　＼
|　：：：：　 |　　　　　 ￣￣＼|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　：：：：　 ∧＠∧　　　　　　∧＿∧
ﾛ＿＿ 　（　´∀｀）ｎ　　　　（・Д・ ；）
＿_　/┌（ ＼Ω/ ノ　　　　（⊃⊂　）
　 ||/|　|_└‐　 )　)　　　　　(　 (　_ノ
─|l.┻　 __| |＿）__）　　　　 し　し工

　　　　　　　 |＼
／￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　ははあ。そのため、他人に注目されたいという
|　欲求が心の中で知らず知らずのうちに高まって…
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　|　そうとも思えません。会社は一流の会社です。
　　　　　　　　|　社内では、エリートコースを進んでいます。
　　　　　　　　|　彼女もいます。少し前に知り合ったのですが、
＿＿＿＿,　　|　上品な美人です。Ｃ子さんという名で、
l　 　 　 　|　　|　どんなに素晴らしいかと言うと……
|　 .2月　 |　　＼
|　：：：：　 |　　　 ￣￣￣＼|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　：：：：　 ∧＠∧　　　　　　∧＿∧　　ﾍﾞﾗﾍﾞﾗ
ﾛ＿＿ 　（　´∀｀）　　　　　（‐∀‐ *）)
＿_　/┌（ ＼Ω/）　　　　　（　　　　ノ
　 ||/|　|_└‐　 )　)　　　　　(　 (　_ノ
─|l.┻　 __| |＿）__）　　　　 し　し工

　　　　　　　 |＼
／￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　のろけてんじゃねーよ。
|　しかし、となると、それが原因でもなさそうですな…
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿,　　　　　ば　っ
l　 　 　 　|
|　 .2月　 |
|　：：：：　 |　　　　　　　　ｷｮﾛ　　　ｷｮﾛ
|　：：：：　 ∧＠∧　　　　　　∧＿_=＿∧
ﾛ＿＿ 　（； ´Д｀）)　　　　 （・Д・三・Д）
＿_　/┌（ ＼Ω/,ﾉ　　　　　⊂　　　　 ⊃
　 ||/|　|_└‐　 )　)　　　　　　/　/ 〉　 〉　ミ
─|l.┻　 __| |＿）__）　　　　 （＿_）（＿_）　　 |─|

　　　　　　　 |＼
／￣￣￣￣　　￣￣￣￣￣　　　　 ／|
|　だ、だれかいましたか？ ／￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|　確かに、気配がしたのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　だれもいないでしょう。これを直視しなければいけません。
|　すべて妄想なのですよ。薬をさしあげましょう。
|　それを飲んで、ぐっすりと眠りなさい。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

─────────────
数日して、青年はまた現れた。
─────────────

　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　|　どうですか、ぐあいは。
　　　　　＼
＿＿＿＿, ￣|／￣￣￣￣／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
l　 　 　 　|　　　　　　　　　 |　あの薬はよく効きました。
|　 .2月　 |　　　　　　　　　 ＼
|　：：：：　 |　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣|／￣￣￣￣
|　：：：：∧＠∧　　　　　　　　　　∧＿∧
ﾛ＿＿（　´∀｀）　　　　　　　　　（・∀・ *）
＿_φとヽΩ／）‐　　　　　　　　⊂　　　 ）
　 ||/|　/ﾉ___┌┘_| 　　　　　　　　Ｙ　　ﾉ
─|l.┻（_（＿_| [__｡　　　　　工　　（＿_）J

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|
　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　|　あの次の日から、妄想はすっかりなくなりました。
　　|　感じ続けていた視線は消え、監視されているという気分も
　　|　なくなりました。ありがとうございます。
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :.|＼
|　　　　　　　調査報告書　　　　　　　　　　Ｒ興信所　　　　　. ::|　 ＼
|────────────────────────.:::|　 　 ＼
|------------------------------------------------.:::|　　　　＼
|　ご依頼により、ご令嬢のＣ子様と交際している青年について￣￣￣.|
|---------------------------------------------------------|
|　調査いたしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
|---------------------------------------------------------|
|　その結果、当人は落ち着きのない性格と判明いたしました。　 　 　 |
|---------------------------------------------------------|
|　いつも何かにおびえているようで、たえず不安げに、あたりを　　 　 |
|---------------------------------------------------------|
|　きょろきょろ見ております。警察へ行ったりもしております。　　　　　.|
|---------------------------------------------------------|
|　さらに尾行を継続していますと、神経科の医師をも訪れました。　　 |
|---------------------------------------------------------|
|　警察へ出入りしたり医師にかかるようでは、ご縁談にまで　　　　　　|
|---------------------------------------------------------|
|　進めるのは考えものとの結論に達し、調査を打ち切った次第です。.|
|---------------------------------------------------------|
|　右、ご報告申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
|---------------------------------------------------------|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |

うはｗｗｗｗｗ気の毒ｗｗｗｗｗ

ﾜﾛﾀGJ

おーきのーどーく

これぞ星さんのブラックユーモアって感じだ。ＧＪ。

始め既出かと思ったけど、そういうオチか。ＧＪ！

ひでーｗ

Ｒ興信所だめだめじゃんｗ

実は青年の恋敵だったりして>>R興信所の中の人

＞のろけてんじゃねーよ。
ﾜﾛｽ

「バブリング創世記」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　裏小倉　1/5

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　筒井康隆

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あきのたの かれきのいわの うまをはやめ あかごのむれは かゆにむれつつ　 |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
　　　　　　　　　 _ ＿＿＿_|..　　.|≡[]|　　　 _＿＿＿_|..　　.|≡[]|
　　　∧＿∧ 　 .|｜＼　　 ＼ 　| ＝ |∧ ∧.|｜＼　　 ＼.　.| ＝ |
　　 （,, ・∀・）＿.|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|(,,ﾟДﾟ)|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|
　┌（通訳 ／　..|｜／ ￣￣/　.| ◎ |..つ'￣|｜／ ￣￣/　.| ◎ |
　 |└ ヽ　|二二二」二二二二二二二二」」二二二二二二二二」
　　￣］|_＿）_） .|　||　　　　　　　 |　|| 　 　.|　||　　　　　　　 |　||
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　◎　　　◎［＿___||　　　 　 .［＿＿||　［＿___||　　　 　 .［＿＿||

　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
|　秋の田の枯れ木の岩でできた馬の足があまり早いので、　|
|　赤ん坊の群れが粥にむらがっている。　　　　　　　　　　　　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　はれすぎて なつぼけらしく うろたえの こどもほすてす かまをとぐやま　　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
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　　　∧＿∧ 　 .|｜＼　　 ＼ 　| ＝ |∧ ∧.|｜＼　　 ＼.　.| ＝ |
　　 （,, ・∀・）＿.|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|(,,ﾟДﾟ)|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|
　┌（通訳 ／　..|｜／ ￣￣/　.| ◎ |..つ'￣|｜／ ￣￣/　.| ◎ |
　 |└ ヽ　|二二二」二二二二二二二二」」二二二二二二二二」
　　￣］|_＿）_） .|　||　　　　　　　 |　|| 　 　.|　||　　　　　　　 |　||
　　／￣＼　 ／ . || 　 　　　　／　 || 　 ／ . || 　 　　　　／　 ||
　◎　　　◎［＿___||　　　 　 .［＿＿||　［＿___||　　　 　 .［＿＿||

　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
|　天気がよすぎて夏ぼけのようだ。うろたえた子供やホステスが　|
|　山の上で釜を磨いでいる。　のどかだなぁ。　　　　　　　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あしびきの やまでらのこの ひだりての ながながしてを ひとがかむなり　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
　　　　　　　　　 _ ＿＿＿_|..　　.|≡[]|　　　 _＿＿＿_|..　　.|≡[]|
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　　 （,, ・∀・）＿.|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|(,,ﾟДﾟ)|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|
　┌（通訳 ／　..|｜／ ￣￣/　.| ◎ |..つ'￣|｜／ ￣￣/　.| ◎ |
　 |└ ヽ　|二二二」二二二二二二二二」」二二二二二二二二」
　　￣］|_＿）_） .|　||　　　　　　　 |　|| 　 　.|　||　　　　　　　 |　||
　　／￣＼　 ／ . || 　 　　　　／　 || 　 ／ . || 　 　　　　／　 ||
　◎　　　◎［＿___||　　　 　 .［＿＿||　［＿___||　　　 　 .［＿＿||

　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　「あしびきの」は山の枕詞。山寺の子の左手が長すぎるので、 .|
|　ひとが噛みちぎった。　おもしろいことである。　　　　　　　　　　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あごのうらに くちいでてくれば しろいはの さじのたがねに つきはかけつつ　 |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
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　　 （,, ・∀・）＿.|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|(,,ﾟДﾟ)|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|
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　 |└ ヽ　|二二二」二二二二二二二二」」二二二二二二二二」
　　￣］|_＿）_） .|　||　　　　　　　 |　|| 　 　.|　||　　　　　　　 |　||
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　◎　　　◎［＿___||　　　 　 .［＿＿||　［＿___||　　　 　 .［＿＿||

　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
|　顎の裏に口ができ、白い歯がのぞいている。その歯で .|
|　スプーン兼用の鏨を噛んだら、突然月が欠けた。　　　 .|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　おくさまに いぼじふみつけ なくしもの よくきくときぞ あすはふろしき　 .|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
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　　 （,, ・∀・）＿.|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|(,,ﾟДﾟ)|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|
　┌（通訳 ／　..|｜／ ￣￣/　.| ◎ |..つ'￣|｜／ ￣￣/　.| ◎ |
　 |└ ヽ　|二二二」二二二二二二二二」」二二二二二二二二」
　　￣］|_＿）_） .|　||　　　　　　　 |　|| 　 　.|　||　　　　　　　 |　||
　　／￣＼　 ／ . || 　 　　　　／　 || 　 ／ . || 　 　　　　／　 ||
　◎　　　◎［＿___||　　　 　 .［＿＿||　［＿___||　　　 　 .［＿＿||

　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
|　しもの病気で泣いている奥様の疣痔を踏んづけてあげたら　|
|　よくきいたので、いよいよ明日は風呂敷をかぶせよう。　　 　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　がさがさの はだせるわれに ひくひもの しろめをみれば すぐふけにける　 .|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
　　　　　　　　　 _ ＿＿＿_|..　　.|≡[]|　　　 _＿＿＿_|..　　.|≡[]|
　　　∧＿∧ 　 .|｜＼　　 ＼ 　| ＝ |∧ ∧.|｜＼　　 ＼.　.| ＝ |
　　 （,, ・∀・）＿.|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|(,,ﾟДﾟ)|｜ 　|￣￣ |　.| ：[].|
　┌（通訳 ／　..|｜／ ￣￣/　.| ◎ |..つ'￣|｜／ ￣￣/　.| ◎ |
　 |└ ヽ　|二二二」二二二二二二二二」」二二二二二二二二」
　　￣］|_＿）_） .|　||　　　　　　　 |　|| 　 　.|　||　　　　　　　 |　||
　　／￣＼　 ／ . || 　 　　　　／　 || 　 ／ . || 　 　　　　／　 ||
　◎　　　◎［＿___||　　　 　 .［＿＿||　［＿___||　　　 　 .［＿＿||

　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
|　わたしのひも（情夫）が、象皮病になったわたしに気付いて　|
|　眼を剥いた。わたしはすぐに逃げた。　　　　　　　　　　　　　 .|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あしとはら やつざきみれば かすかなる ふかさのやまに いけにえをかむ　 |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__＿__　　V　　　 　 　 ＿＿__＿__
　　　　　　　　　　　　　　　|.　　..|lll L.| .　　　　　　　 　|.　　..|lll L.|
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／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　八つ裂きにされた足や腹部を見たので、わたしもやや奥深い　|
|　山に戻り、生け贄にかぶりついた。　　　　　　　　　　　　　　　　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　わかいこは みぬこのたちみ したをかむ よろうじゃないか とひとはくるなり |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
|　店に若い娘を置くと、まだ見ていない子らが立ち見をしたり　　　　|
|　舌を噛んだりするし、寄ろうじゃないかと人が来るのでうれしい。　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　はなのさきは くずれにけりな いたずらを ばかみたように ならべせしまに　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
|　馬鹿みたいにいたずらばかりしているうち、とうとう鼻の頭が　|
|　崩れてしまった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　これやこの ゆくもかえるも これやこの しるもしらぬも ゆくもかえるも　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　これがまあ、行く人も帰る人も、なんとまあ、知った人も　|
|　知らない人も、行ったり帰ったりするものであるなあ。　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　はらのわた やっかいかけて こぎたないと ひとにはみせよ たまのそりあと　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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／ﾊﾗﾜﾀ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
|　　腸を見せると迷惑だし小汚いから、人にはそう言って、|
|　睾丸の剃り落した痕を見せなさい。　　　　　　　　　　　　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あまつかぜ くものかよいじ ふきとべよ すずめのすがた くちばしとどめん　　 .|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　空吹く風に蜘蛛の巣よ吹きとばされておくれ。雀の姿を　|
|　嘴だけでもとどめておきたいから。　　　　　　　　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　つくはねの やねよりおつる みずのあわ こいにあたりて ぶちとなりぬる　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　羽根つきをしていたら屋根にあたり、屋根から汚い水が |
|　泡になって落ち、下にいた鯉がまだらになってしまった。 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　はちのすの しのぎをけずり あれゆえに みだれすぎても われなくならない　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　蜂の巣で蜂が激しく戦っているように、乱れに乱れた　|
|　あれをしたところで、自分は死なない。　　　　　　　　　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　きみをたべ しろみをすてて さかなつる わがはりぼての うきはうきつつ　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 ＼
|　卵の白身を捨てて黄身ばかりむさぼり食いながら魚を釣っていると、|
|　わたしのはりぼての浮きは浮いたままである。　のどかだなあ。　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　たちぐされ いなばのうさぎ みなにげる まつのきのかば いまかかえこむ |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿__
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 ＼
|　立ち腐れを見て驚いた因幡の白兎の群れが逃げ出した。それを待っていた　|
|　松の木の上の河馬が、全部かかえこんだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿__／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　ちはやぶる かみゆいいかず かったかみ からくれないに みなそめるとは　|
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／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 ＼
|　「ちはやぶる」は髪の枕詞。髪結いにも行かず自分で刈った髪を真っ赤に　|
|　染めるとはなんということだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿___／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　うみのべの きしによるあみ とるさえら ふねのかよいじ ひとのよくぶか　.|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 ＼
|　漁師が海岸で網を寄せ、さえらを漁っている。船が通るところを見るたび、　|
|　人間とは欲深いものであるなあと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿___／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　おんながた みじかいあしの ふしあなも あわをぬれてで すぐつかみどり |
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿___
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 ＼
|　女形の短い足の節穴でさえも、濡れ手で粟をすぐつかみ取りできるように　.|
|　なっている。恐ろしいものであるなぁ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿___／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　わびぬれど いまでもおなじ なにになる みをつくしても あわんとおもうぞ |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
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　 ＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　＼
|　いくら謝ってもだめだ。今でも許してはやらない。謝って何になる。いくら身を捨てて　|
|　謝っても、お前には会わんと思っているのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／

以上で1/5終了。
ちなみに、詩の数で表わすと20/100です。
100全部貼るととんでもないことになっちゃうので5つに分けました。
続きはまた後々貼ります。

>>423の元ネタがきみがためだと悟った瞬間全て百人一首のパロディだと知った。
そして、このAAは100まで続くのだろうかと戦慄が走った。

乙！

100まで続けるのか。確かに戦慄が走るｗ
読む方も大変だな。乙。

AAの意味が無いような気がしないでもないような。

続きは原作嫁ってことだろう

「これやこの〜」だけ知っていたんだが、ひでえ…めっちゃうやむや…

原作読んで笑ったなぁ

GJでした。いいねぇいいねぇ。

カラダ記念日もキボン

と言ってみるテスト

乙カレー。次回はコマ数の表示キボン

「デマ」をAA化してみようと思ったけど、6コマ目で断念orz
好きな短編なんで作りたかったが・・・

デマってフローチャートのやつだっけ。
じゃビタミンとかどうよ？

>>439
そう。
どうやっても横幅が広くなりすぎて収まらなくなったんであきらめた。

ビタミンってどんなやつだっけ？
ホルモンなら覚えているんだが。

それと同じようなやつ。
どっちがどっちの二番煎じかはしらんが

ショートショートってAA化が難しいものがおおいよな。
とくに動きのない会話文だけのものなんかだと挿絵付きの小説になりかねない。

そこが問題なんだよなぁ。
AAに動きをつけにゃあならんから。

登場人物が向かい合って会話してるテンプレートをコピペして
セリフだけ改変してずーっと喋らせて終わり、でも原作的には間違ってない、てな
ショートショートも多数あるからな。
しかし、職人の端くれとして何か一工夫してみたくなるという罠。

見易ければいいと思う素人の意見

ショートショートの定義がよく分からない

>>438
せっかく作ったんなら途中まででも、
埋めついでに19幕の方に貼ってみたら。

ショートショートの広場のコメントで、
「絵する必要がない作品」ってのもあるね。
AA化に適するのとそうじゃないのも多そうだ。

http://www.papy.co.jp/act/books/1-268/

　　　　　　　　 ☆
　　　　　　　　ﾉﾉ

　　∧＿ .ミ/.）て
　　
　 （　　ﾟ∀/./∧ て
　 （　　つ .(　　,,)
　　） 　） ）⊂　 ヽ
　（＿_）__）　⊂,,　 .〜
　　　　 　　　　 .｀ヽ）

頭がもげるってことか？

suterusu

　　　　　　　　 ☆
　　　　　　　　ﾉﾉ

　　∧＿ .ミ/.）て
　 （　　ﾟ∀/./∧ て
　 （　　つ .(　　,,)
　　） 　） ）⊂　 ヽ
　（＿_）__）　⊂,,　 .〜
　　　　 　　　　 .｀ヽ）

どういうこと？

長い物体はチンコ？

(ﾟДﾟ; ≡ ;ﾟ∀ﾟ)＜ このスレには俺しかいない！？

いや俺しか居ない （・∀・）

いいや俺しかいない(ﾟДﾟ)

俺すらいない予感

>>459
お前はいるよ

でも、もうアイツは帰ってこない…

アイツが俺ならアイツは帰ってきているではないか

――そして誰もいなくなった。

キリがついたところでなんだが、
「そうして彼は、考えるのをやめた」って、元ネタ誰か知らないか？

>>464
ああっあ〜…
最後、宇宙で衛星の軌道に乗っちゃって…って感じじゃなかったっけ？

ジョジョ2部ね

トンクス！

>465
衛星軌道には乗ってないぞ。

>>468
おまい以外は全員乗った。

そうして>>468は、考えるのをやめた

>>453
主人公が、宇宙人に棍棒で殴られるシーンのＡＡ化

>>464
火山の噴火で宇宙に吹き飛ばされる→空気を噴射して軌道を変えようとする→そうしたら体が凍り付いてしまう→地球に戻れない→自殺したくても不死身なので出来ない→考えるのをやめた

ほう。
凍りつく辺りが理にかなってると思わせつつ、不死身って何やねんオチか。
ま、脳が凍結してるなら宇宙のチリにぶつかってどっかに叩きつけられるまで一瞬だと思うけどな。

まあそこらへんはジョジョですから。石仮面ですから。
俺は人間をやめるぞジョジョーッな石仮面ですから。これはDIO様ですけど。

>>464が言いたいのは「勇午」のロシア編の話のことじゃない？

アスキーアート(ascii art←USA original art)AAとJISアート(Japan original art)JOAの違い↓
http://www1.ryucom.ne.jp/papa/
http://www.ryucom.ne.jp/users/b/

アスキーアート(AA)とは、英語圏アメリカの文字絵(text art)のことであり、
2ちゃんねるはじめ日本語掲示板の文字絵は日本独自の文字絵(text art)である。

アスキーアート(AA)とは英語圏アメリカの掲示板に在る文字絵(text art)のことであり
2ちゃんねるはじめ日本語掲示板に在る文字絵はアスキーアート(AA)とは言いません。

ちなみに、アスキーアート(AA)が掲載出来る英語圏の掲示板の文字指定タグは下の「ISO-8895-1」
★META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset= ISO-8859-1"★

ちなみに2ちゃんねるはじめ日本語掲示板の文字指定タグは下記のようになっている。
>>★META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset= sihft-JIS "★
>>★META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-JP "★

http://hobby.2log.net/zk1/archives/blog772.html
２チャンネルつぶれるかもしれない。

・・・「最後の２チャンネラー」が現実になるかもな。

>>477
これが現実のものになったら、正にショートショートの世界じゃないかｗｗｗ

>>477
つまりあれか、差別してる奴を捕まえる法律って事か







「あいつ２ちゃんねるやってるんだぜー」
「えー、ウソ、マジー？キモーイ！！」


逮捕
／⌒＼
　 ・∀・）＜ある意味ループだな
ﾉﾙﾘﾉﾘﾙ

差別する奴は差別される覚悟ぐらいあるだろ。
なかったらただの廃人。

>480
つまり差別している奴はその殆どが廃人である

ダイジョーＶ

つまり俺たちに逝ってヨシといいたいのか

つか２ちゃんやってるだけで逮捕されるのか？ｗ
それこそ差別じゃねぇか。

最悪板だっけ…？は、潰されそうな気がするが…。

発言の自由だったかそんなのは無いのかね。
「見なければいい」というのは通用しないんだろうか。

差別ってよ見た目から判断してそれを表す言葉を周りの環境で覚えて発言(行動とかも)して差別だってなるんだろ？
それなら周りの奴らが注意すればだ障害だとか在日だとかも言葉も消えるだろよ。
わざわざ法律で定めるほどのものでもないの気付かない爺婆が多いいんだな国会て所は。

筒井氏が一時期断筆してたのは、「言葉狩り」に対して批判してたからだったっけ？

コテハン付けたままカキコしてしまったorz

そうだったね。
で、復帰するときは思いも寄らないことをする、と言って役者デビューした。

さすがIQ200だね。
180だっけ？

http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/mona/1096022831/408-417

差別って、都合の悪い事を言わせないようにする脅しのツールとして使われてるからな。
相手に騒がれる前にこっちが相手を差別だと騒げばいいんだ。

>>477
どのスレに行ってもこの話題にぶつかる…
マルチいい加減にウザいよ

>493
差別だ！

人のことをマルチと決め付けるのは差別です。
>>493は逮捕だな。

ﾀｲｰﾎ ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

スレ違いsage

>>497
そんなの差別だ

もう少しでこんな世の中になるんだろうな

そんなに法案の可決が嫌いか・・・
よっぽど目に余るような差別が好きなんですね(･ω･)

>>500
そうなんですよ
大陸の人にはわからんかもしれないですけど

日本って大陸だったっけ(´･ω･｀)？

その話題は別のスレでやらない？
ちょっと文字レスが過ぎると思うんだ。

>500
残念ながら、目に余る差別とやらにだけ適用されるとはとても思えんからな

なんかイラク戦争のときを思い出すわけだが
あの時もスレ違いを気にせずに騒ぐ厨房が大繁殖したわけですが

他のマルチと同じようにスルーしておけば良いのではないかと

よっぽどチョン氏ねって言えなくなるのが悔しいのか。

んなもん、ネット上では腐るほど言えるだろ。
赤信号、皆で渡れば（ry

・・・いい加減、話題を変えよう。

それではみんなでﾏﾀｰﾘ職人さん降臨待ちヽ(´ー`)ノ

差別を題材にしたAAが投下されれば思うさまかたれるのにな

ビデオ棚に投下されてるけどな

どうして犬はをAAにしようとしたが３秒で断念。無理だ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　―8　秒―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元ネタ：「ある日・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　１秒・・



　　　　　　　　　　　　r─────────┐
　　　　　　　　　　　　i　話を書いてみたんだ｜
　　　　　　　　　　　　｀∨´￣￣￣￣￣￣￣~~
　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 ∧__∧　　 r──────‐‐‐┐
　　　　　　 （　・∀・）　　　　　 （´∀｀,,）　 <聞かせて欲しいﾓﾅ.|
　　　　　　 （　つ⌒i⌒i　　　　 （　　　 ）　　｀ー─‐────‐'┘
　　　　　　（￣＿）_li___i　　　　 （_（＿￣）
　　　　　´｀''""''´´゜゜'´｀''""''´　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　２秒・・・３秒・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　 　 i　（　・∀・）　　僕は朝起きて、顔を洗い・・　i
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　 ∧___∧ .|＿___|　　| |
　　　　　　　　　　　　　　　（ ∩∀∩ 　　　　　 i |
　　　　　　　　　　　　　　　（　ﾉ　　ﾉ　⊂ニニ⊃ﾉ　　　　∧__∧　　／￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　）　） ）　　ヽ＿__ノ　　　　　（・∀・,,）　 i（　・∀・）家を出た・・そして・・　 i
　　　　　　　　　　　　　　　（____）_）　　　 | i 　　　　　　　（　[l∪i]　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣　　　　　　　　　　　　　ヽ/　i ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（____）Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

:::::::::4秒::・・・::::::::::::::::・・・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼:::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　（　-∀-）　・・・プツﾝ　　 i:::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＿＿＿＿＿＿＿＿__／::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　5秒・・・・・


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　r─────┐
　　　　　　　　　　i　この間8秒 ,|
　　　　　　　　　　∨￣￣￣￣~
　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 ∧__∧　　 r──────‐‐‐┐
　　　　　　 （　-∀-）　　　　　 （´∀｀；）　 <　どういうことﾓﾅ？.|
　　　　　　 （　つ⌒i⌒i　　　　 と　と　）　　｀ー─‐────‐'┘
　　　　　　（￣＿）_li___i　　　　 （_（＿￣）
　　　　　´｀''""''´´゜゜'´｀''""''´　　　　　　　　　

　　　6秒・・



　　　　　　　　　　r───────────────┐
　　　　　　　　　　i　太陽が無くなったのさ、一瞬でね・・ |
　　　　　　　　　　∨￣￣￣￣~￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 ∧__∧
　　　　　　 （　-∀・）　　　　　 （´∀｀；）
　　　　　　 （　つ⌒i⌒i　　　 　 し　し :）　
　　　　　　（￣＿）_li___i　　　　 （_（＿￣）
　　　　　´｀''""''´´゜゜'´｀''""''´　　　　　　　

　７秒・・・
　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　i 太陽の光が地球にとどくまでに8秒かかる　　~|
　　　　　　　　　　| つまり今から8秒前に太陽が無くなっていたら |
　　　　　　　　　　i あと一瞬でこの話のようにプツンと・・・　 　　　 i
　　　　　　　　　　∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣~

　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 ∧__∧
　　　　　　 （　-∀・）'）　　　　 （´∀｀；）
　　　　　　 （　つ⌒i⌒i　　　 　 し　し :）　
　　　　　　（￣＿）_li___i　　　　 （_（＿￣）
　　　　　´｀''""''´´゜゜'´｀''""''´　　　　　　　　　　　

:::::::::::::::::::８秒・・・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿＿＿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::）　○:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::＼::::::＼:::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧_∧::::::::::::::::::::∧__∧::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::（:::::::::::::）:::::::::::::::::（:::::::::::::＿＿／:::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::（:::::::つ⌒i⌒i::::::::（::::::::::::）::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::（￣::::::）__li___i::::::::（_（＿￣）::::::::::::::::::::::＿＿＿／:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　 　 　 　 ,..-‐−-　､、　
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,、
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ﾔi､
　　　　　　　　　　　　　　　 i::::::::::::;:"~￣　　 　 ::i||li　
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |:::::::::j'_,.ィ^' ‐､　_,,. ::iii》
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |:::i´｀ 　`‐-‐"^{" ｀ﾘ"　　.「￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ;Y　　　　　,.,li｀~~i　　　 .|　臨時ニュースです　ラピュタ王ムスカ氏は
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 i、 　 ･=-_､,　.:/　　 _ノ　 　生きていました。ファンの皆さん心配しないでください
　　　　　　　　　　　　　__,.. -‐／ヽ　　　 ''　 .:/─-　__＼
　　　　　　　　_　-‐ ''"　　　/ 　 i　` ‐- ､、ノ＼　　　￣ﾞー- ､　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　ハ　　　　　　 /　　 |ヽ　　　／/　　ヽ　　　　　 　 ﾊ
　　　　　　 |　 ヽ　　　 　 く 　 　 ! .>ーく　/　　 　 >　　　 　 /　!
　 　 　 　 |　　 |　　　　　_＞　　ﾚ'-､　r‐/　　 ＜_　　　 　 /　　!
　　 　 　 .∧　　 !　　　　ヽ　　 　 |　厂L/　　　　 /　　　　 i　　.∧
　　　　　/　＼　 |　　　　 ＼　　　∨　　!　　　 ／　　　 　 |　／ ハ
　　　　 ハ　　 ヽ |　　　　　 ヽ　 　 !　　|　　 ／　　　　　　|　　　／ヽ
　　　 /　　＼　　 |　　　　　　ヽ.　　|　./　 ／　　　　　　　| 　 ／／　＼
　　 /　　　　 ＼　|　　　　　　　＼　∨　 /　　　　　 　 　 | ／- '　　　　ヽ
　 /,　-──‐-ﾐ」　　　　　　　　, ‐''二二⊃､　　　　　　 |/　　／￣￣｀ヽ!
　 ﾚ′　　￣￣￣`ー─---､＿/　′二ﾆヽ'　＼--──┴''￣￣　ヽ　　 |

>>515のコマがわかりづらかったかな。
面白かった。

わかりずらいとは？

∧＿λ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　 （uﾟ血u）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　つ　　　　（u,;つuつ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　.　　　　人u Y　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　し （u,,）

>>515が洋式便器で顔を洗ってるように見えたとか？

椎ズコ屁

アヒャ

太陽から地球までは光速で8分だよね？

地球から太陽までの距離は1億4960万kmで
光の速度は1秒間30万kmなので・・・
大体500秒ですね。

まぁ、おもしろかったからかたいことは言わない。

つまり、本当は8秒じゃなくて8分ってことか。
あと、太陽からの引力の影響がなくなるのも8分後になるのかな？

いずれにせよ、>>513さんＧＪ

元ネタ「ある日・・」とあるけど、もし藤子不二雄の作品の事だったら
趣旨が大分ずれてる希ガス。違う「ある日」だったらｽﾏｿ。

もしそうなら翻案としてはいまいちだな

ネタがないより断然いいので>>513GJ!!

藤子氏のある日ってどんな話？

以下ネタバレになるので注意↓





F氏のは太陽の消滅じゃなくて核戦争。
アマチュア映画クラブの作品発表会。
他のクラブ会員の作品をいちいちけなしていたネクラ男の作品が、
｢ある平凡一家の日常を写したフィルムがいきなりプツン」というもの。
あきれる会員に男は「小市民の生活が核戦争で失われたのだ」と説明。
｢唐突で伏線も説得力も何もない」とバカにされるが、
男は戦争は「伏線」も｢説得力」も何もなく、｢唐突に｣やってくると力説する。

「『ある日』がいつくるか・・・今日にも･･･」

ﾌﾟﾂﾝ

>>535
その話はコンビニの漫画で読んだことがある。
でもF氏の作品とは気付かなかった。
A氏だったらもっと陰鬱な感じになってたような気がする。

淡々と深刻だったりアホだったりするのがＦ氏の持ち味だとおもう

これ以上はスレ違いか

(1/16)

星　新一の「ショートショートの広場
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　できすぎ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　作：吉沢　景介

(2/16)


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　アッシュ博士がある新薬を発明した。
　その薬を飲むと、どんな物質の中も
　自由に通り抜けることができるという。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　∧_∧　　　　∧＿∧
　　　　 　 (,,ﾟДﾟ)　　　.（・∀・ .）
　　　　　 と     || つ　 　 （　： 　 ）
.　　　　 　 |__||_|　　　　 |__：____|
　　　　　　.し'`Ｊ　 　 　（___（＿）
　　　　　　　|＼
　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　| この新薬の効果は抜群だ。
　| この薬を敵に渡すわけにはいかない。
　| 厳重な警備体制をしいて、
　| 実用化に向けて派生的問題を解決しよう。
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

(3/16)


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　日増しに強化されていく警備陣を睨みながら、
　ある日、一人の助手がアッシュ博士に問いだした。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　 　　　∧＿∧　　　　∧_∧
　　　　.（・∀・ .）　　　 (ﾟДﾟ,,)
　日 　 （　： 　 ）　　　 .| ||     |)
￣￣|　 |__：____|　　　　.|_||__|
　 　 |　（__.（＿）　　　　し'`J
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| アッシュ博士、この新薬はもはや
| 『完璧』と言っていいんじゃないでしょうか。
＼＿＿＿＿＿＿　　　　　|＼
　　　　　　　　　 ／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　| ああ、その通りさ。この薬は『完璧』だ。
　　　　　　　　　| この薬を飲めば、たとえ鉄の壁だって
　　　　　　　　　| 容易に通り抜けることができる。
　　　　　　　 |＼＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　／　 .￣￣￣￣￣￣
　　　　　　| と、いうことは・・。
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿

(4/16)


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　助手は、この建物を取り巻く警備隊を見やりながら
　アッシュ博士に一つ質問した。

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::::::::::::::::::::::::::|￣￣￣￣￣￣￣￣￣|:::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::|＿ 　 　 　 　 　 　 　＿|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　　　|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／　　　　　　　　　　　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　　　　　　|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　　　　　　|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::|､,､,､,､,､,､,､,､,､,､,､,､,､,､,､､|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　　　　　　|:::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::|　　 　 　 　 　 　 　 　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::| 　 　 　 　 　 　 　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::|　 　 　 　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::|＿＿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::　　　　　　 　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::　　それでは、この薬を飲めば　　 :::::::::::::::::
:::: 弾丸をも通り抜けることができるのですか？ :::::
:::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

(5/16)


　 　　　.∧＿∧　　　　∧_∧
　　　　.（::∀::::::）　　　 (ﾟДﾟ,,)
　日 　 （　： 　 ）　　　 .| ||　つ
￣￣|　 |__：____|　　　　.|_||__|
　 　 |　（__.（＿）　　　　し'`J

　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　| ああ、その通りさ。何でも通り抜けられるんだから。
　　　　　　|＼　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| それさえ確かめれば、貴様に用はない。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

(6/16)


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　アッシュ博士は驚いた。
　助手の様子が一気に変わったのだ。
　そして、見るといつの間にか、
　助手の手には拳銃が握られていた。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　∧_∧
　　　　.（ .・∀・）l::[==]二_l　　(ﾟДﾟli!)
　日 　 （.　 ：　了-'￣￣　　 と　と/
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　./_/_/
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　(_ﾉ､_)

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| ﾌﾌﾌ・・。俺はカマネリア国のスパイだったのさ。
| 新薬の作り方は全て頭に収めたぜ。
| 後は、祖国の優秀な科学者が、全て処理するだろう。
| 貴様も用済みだ。覚悟しろ。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　| ま、待ってくれ・・・。仮に俺を殺したとしても、
　　　　　　　　　　　　　| この厳重な警備体制の中では、
　　　　　　　　　　　　　| 10分と生きていることはできないぞ。
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(7/16)


　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　∧_∧
　　　　.（ .・∀・）l::[==]二_l　　(ﾟДﾟli!)
　日 　 （.　 ：　了-'￣￣　　 と　と/
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　./_/_/
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　(_ﾉ､_)

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| フッ・・・。お前が今、生き延びる方法を教えたじゃないか。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(8/16)
　　　　　　ｺﾞｸｯ
　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　∧_∧て
　　 　[ｴ]∀-　 ）l::[==]二_l　 (ﾟДﾟli!)そ
　 　　 ヽ.　 ：　了-'￣￣　　 と　と/
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　./_/_/
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　(_ﾉ､_)

(9/16)


　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　∧_∧
　ｺﾄ　　（ .・∀・）l::[==]二_l　　(ﾟДﾟ；)
　[_] 　と.　 ：　了-'￣￣　　 と　と/
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　./_/_/
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　(_ﾉ､_)

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| この薬の効力で、俺はどんな物体も
| 通り抜けられる体になることができる。
| いかに優秀な警官でも俺に触れることもできない。
| 俺は壁を通り抜けて、ここから逃げる。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　| 待つんだ！実はその薬には、
　　　　　　　　　　　　　| 一つだけ『欠点』があるんだ。
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(10/16)


　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　　∧∧
　　 　　（#・∀・）l::[==]二_l　　 (ﾟДﾟ;∩
　[_] 　と.　 ：　了-'￣￣　　　と  .||　,ノ
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　　 |_||__|〜
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　　 し`Ｊ

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| お前はさっきこの新薬を『完璧』と言ったじゃないか！
| いいか、『完璧』というのは、『欠点』がないことだ！
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 | 違うんだ。その『完璧』こそが『欠点』なんだ。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(11/16)


　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　　∧∧
　　 　　（ -∀-）l::[==]二_l　　 (ﾟДﾟ,∩
　[_] 　と.　 ：　了-'￣￣　　　と  .||　,ノ
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　　 |_||__|〜
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　　 し`Ｊ

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| 死ぬのが惜しいからってそんなデマを飛ばしても無駄だ。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 | そろそろ、薬が効いてくるころだ・・・。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(12/16)
／￣￣￣￣￣￣￣￣
| わざわざ教えて・・・なっ！
＼
　 ￣￣￣|／￣￣￣￣
　 　　　.∧＿∧　　　　 　　　∧∧ ﾊｧ...
　　 　　（；・∀・）　　 　　ε-(-Д-)
　[_] 　と.　 ：　了 ｶﾞｼｬｯ! 　　(| ||     |>
￣￣|　 |____：__|. ＿＿＿　　　|_||__|〜
　 　 |　（＿_）__） =＝==-l 　　 し`Ｊ
　　　　　　　　　 ￣￣￣


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　スパイはしっかりと持っていた拳銃を落とした。
　手を滑らせたわけではない手を『通り抜けた』のだ。
　アッシュ博士は安堵のため息をついた
　　　　　　「ようやく、薬が効いてきたか」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

(13/16)


　 　　　　ｽｳｩ･･　　　 　　　　 ∧∧
　　 　　 ∧＿∧　　　　　　　 (ﾟДﾟ,,)
　[_] 　 （li!・∀・）　　　　　　.⊂   ||　⊃
￣￣| と　　：　つ　＿＿＿　　|_||__|〜
　 　 |　 |____：__|　　=＝==-l 　 し`Ｊ
　　　　　　　　　　　￣￣￣
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣
| うわぁ！な、な、なんだ！これは！
＼＿＿＿＿＿＿＿＿


　 　　　　ｽｳｩｩｩ･･　　　 　　　　 ∧∧
　　 　　 　　　　　　　　　　　　　 (ﾟДﾟ,,)
　[_] 　　∧＿∧　　　　 　 　 　⊂ ||　⊃
￣￣|　（li!・Д・）　　＿＿＿　 　.|_||__|〜
　 　 | と____：__つ　　=＝==-l 　　し`Ｊ
　　　　　　　　　　　 ￣￣￣
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣
| あぁ・・。あああぁぁぁ。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿


　 　　　　ｽｳｩｩｩ･･　　　 　　　　 ∧∧
　　 　　 　　　　　　　　　　　　　 (ﾟДﾟ,,)
　[_]　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ⊂ ||　⊃
￣￣|　.∧＿∧　　　＿＿＿　 　.|_||__|〜
　 　 |　∩liﾟДﾟ）')　　=＝==-l 　　し`Ｊ
　　　　~~~~~~~~　　　￣￣￣
　　　　　/|
＼_WＷ/ |WWWWWWWWWWWWW／
≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
≫ うわあああああぁぁぁぁぁ！！！≪
≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
／MMMMMMMMMMMMMMMMM､＼

(14/16)

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　スパイは、この建物の床を『通り抜けた』。
　スパイは屋上から落ちる人のように、
　長く尾を引いた叫び声を残して消えた。
　まるで、吸い込まれるかのように。
　床には、男が落とした拳銃と、
　白衣から靴下まで、身につけていた物全てが
　床に落ちていた。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


　 　　　 ∧∧　ｺﾂｺﾂｺﾂ.....
　　 　　(ﾟДﾟ,,)
　[_]　 .(| ||     |)
￣￣|　.|_||__|　　　＿＿＿
　 　 |　 (_ノ､)　　 =＝==-l
　　　　　　　　　　 ￣￣￣
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| 馬鹿な奴め。
| 我々は常に重力に引っ張られているのを
| 忘れたのか。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(15/16)


　 　　 ∧∧　ｺﾄ
　 　　(ﾟДﾟ,,)
　 [_]と  ||     |)
￣￣| |_||__|　　　＿＿＿
　 　 | し`J　　　=＝==-l
　　　　　　　　　 ￣￣￣
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| この薬を飲めば
| 『どんな物体でも通り抜けられる』のだ。
| それは、壁でも、床でも、靴の底でも。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(16/16)

それが、たとえ・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが　　『地球でも』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,..-‐''''""~´￣￣￣￣~"'''‐-,.､
　　　　　　　　　　　　　　　,.-‐''"　──‐‐''",.、.:.:.:.:.:.:.:＼､.:.:.:.:.:.:.:~"'‐-､
　　　　　　　　　　　　 ,.‐''"''''""~´::::::::::::::::::::::＼＼:::::::::::::::"'''''＼"''--､.:.:.ﾞ''‐.､
　　　　　　　　　　 ,.‐'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ''‐､''ｌ:::::__,....-‐'''"　　　　''.:.:.:::ﾞ'ヽ、
　　　　　　　　 ,.‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~"‐--‐‐,　　　　　　　　''.:.:.:.　＼
　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/"　　　　　　　　　　.:.:.:.　ﾞ‐、
　　　　　　,."::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　　　　　　　　　　　　　　.:ﾞ‐､
　　　　　,.".:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／~　　　　　　　　　　　　　　　　　　:;
　 　 　 ,"　.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:;:
　　　 ,"　　......:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:
　 　 /　　　　　　　........:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　::
　　 ,'　　　　　　　　　　　 ヽ...:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::）　　__　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ;
　　,'　　　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／~ 　 (:::::::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:,
　 i　　　　　　　　　　　　　`.､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::）　　　 .|::::|　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　i
　 i　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ;:::::::::::::::::::::::::::::i'"" 　 　　 ￣　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　.i
　,i　　　　　　　　　　　　　　　 ＼:::::::::::::::／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　|　　　　　　　　　　　　　　　　　`----'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　THE END　　　　　　

(17/16)

初めてのAA長編なので、AA下手くそでスマソ。
AAにするので原作とは多少異なる部分もあります。

なるほど、それは盲点だった・・・

死ぬこともできないので…

助手はそのうち考えるのをやめた

おおひなたごうだ

「何でも溶かす液体」ってのを思い出した

盲目になるんじゃないか？
呼吸もできないだろう。

地熱で死ぬこともできないのか・・ｶﾞｸﾌﾞﾙ

　 　　　.∧＿∧､＿＿＿,､　　　∧∧
　　 　　（ -∀-）l::[==]二_l　　 (ﾟДﾟ,∩
　[_] 　と.　 ：　了-'￣￣　　　と  ||　,ノ
￣￣|　 |____：__|.　　　　　　　　 |_||__|〜
　 　 |　（＿_）__）　　　　　　　　 し`Ｊ

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| 死ぬのが惜しいからってそんなデマを飛ばしても無駄だ。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 | そろそろ、薬が効いてくるころだ・・・。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


／￣￣￣￣￣￣￣￣
| わざわざ教えて――
＼
　 ￣￣￣|／￣￣￣￣
　　　　.∧＿∧　　　　　　　　∧∧
　　　　（　・∀・）　ｽﾞﾙｯ　 　 (ﾟДﾟ,,)
　[_]　と.　　　　つ　　ｶﾞｼｬ 　(| ||  |>
￣￣|　 |l||ll|||lll|　＿＿＿ 　　|_||__|〜
　 　 | ノ三),i二]) =＝==-l.　　し`Ｊ
　　　　　　　　 　 ￣￣￣


／￣￣￣￣￣￣￣￣
| 　　・・・・・・
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　 ￣￣￣|／￣￣￣￣
　　　　.∧＿∧　　　　　　　　∧∧
　　　　（　・∀・）　　　　　 　 (ﾟДﾟ,,)
　[_]　と.　　 　 つ 　 　 　 　 (| ||  |>
￣￣|　 |　 ♥   | 　＿＿＿  　　|_||__|〜
　 　 | ノ三),i二]) =＝==-l.　　し`Ｊ
　　　　　　　　　　￣￣￣　 　 　 |＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣ 　￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 | 　　・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿

重力に引っ張られて落ちたってことは、スパイは地球の中心部で止まったのかな？

というか"どこでも通れる"影響を受けているのはどこなんだ？

（間接的に、ではあるが）某板を生み出した伝説のショートショートをここで拝めるとはな。

てっきり酸素を通り抜けて
呼吸困難で死ぬのかと思った。
地面に埋まるのはこわいなあ。

>>561
ワロタｗ

>>562
元の場所と地球の反対側を行ったり来たり。永遠に‥。

>>566
それに似た話が学研の『できるできないのひみつ』にあったような気がする。

どうでもいいが電磁放射もとおりぬけるなら完全な透明人間だな。
そういや重力子仮説って証明されたのかな。

>>554
とても初めてとは思えん出来だな。
劇乙

>>561
藁田よ

>>558
俺漏れも

通りぬけるだけだから普通に熱で死ぬんじゃないの？

>>558
王水！王水！

自分もどうなったのか色々考えてみたんですが、

・床を通り抜け、重力に引っ張られて地球の真ん中に留まる。
・重力も体を通り抜けてしまい、落ちた後地球の裏側に行ってしまう。

と、このように二つ説ができたわけですけど。
多分上の説の方が正しいと思いますけどね。

重力通り抜けるなら落ちないから、マントルの熱で死ぬ。
さらに何も食べることが出来ないので死亡決定

重力も影響を受けないなら、
慣性で宇宙の何処かへ飛んでいくんじゃ。
まぁ考えるのをやめる以前に酸欠で死ぬだろうけど。

食べる前に空気もないから直接的な死因は窒息だな。
意識があるうちにマントルまで達して死ぬかどうかも検証しておきたいところ。

重力の影響のみ受けるなら、中心で止まるって事は無いんじゃないかと

最初薬が瓶を通り抜けてないから偽者じゃないのかな？と思ったけどそういうオチだったのか。
GJ!

>>571
王水は金属の全てに溶けるってだけ。
王水を容れている容器は溶けないし…。

全ての容器から這い出る液体ってのもあったな。液体中性子だっけ。

まじであるの？

>>566
バックスバニーでそんなんあったな

空気抵抗もないからそうなるかもな

>>579
液体ヘリウムが実際にそういう行動をとるっていうのは聞いたことがある。

何だか妖怪人間ベムの始まりのシーンみたいだ(((((;ﾟДﾟ)))))

>>579
超流動で検索しる。
液体ヘリウム（�V）がそのような動きをする。

あるＢＡＲに、頭にギコをのせた黒人が入ってきた。

　　┌─∧∧-┐
　　│　（,,ﾟДﾟ） .│ ｶﾗﾝ ｺﾛﾝ
　　│　/つと)　│
　　│（;;;;;・ゝ・） .|　　
　　│（;;;;;;;;;;;;;;）.│
　　│ |;;;│;;;;;| .│
　　└（_＿）＿）┘

／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　いらっしゃい。 　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿／

　┌─┬─┐　
　│　 │　 │ 　　　 　　|＼ ＿＿
　├─┼─┤　 　 　 　│ [|　 　 |＼
　│　 │　 │　　　　　　|＼|＿＿|＼|＼
　└─┴─┘　　　　　　|　 | ＼目 　＼|＼
　　　 ∧∧　 　 ＿＿　　|　[|＿_|＼ [][] ＼|＼＿
＿＿（,, ﾟД）＿/　　　|　∧＿∧[][].＼YY　＼| 　│
　　　/.......つ / 　　 　| （・∀・　）＼　△＼Y　| 　│
　　 （;;;;;;;;・ゝ）　凸 　 | （つ　　つ[] ＼　目＼/　 │
　　 （;;;;;;;;;`つ日凵 　 |　|　｜　| ＼|　.|＼凸 |　　│
　┏（＿_;;/.Ｙ　　　　　| （＿_）＿）　.＼|　.|＼ﾉ　　 |
　┗┳┳| ￣￣￣￣7　　　　　　　　　＼|　.|　　　|
　 　┃┃|　　　　　　 |　　　　　　　　　　　＼|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣
　　　　　　　　　　|　すごいね。それ。
　　　　　　　　　　|　どこで見つけたの?
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣
|　アフリカさ。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿

／￣￣￣￣￣￣￣￣
|　どうだい。すごいだろう。　　
＼　　
　.￣￣￣|／￣￣￣￣
　　　∧∧
　　　(,,ﾟДﾟ)
　　　/　　つ　
　〜Ｏ_,,.._つ

ギコが答えた。

元ネタは某所で見たジョーク。

>>588のギコ猫、何だか可愛い（*´∀｀）

>>589
オレもあるところでそのジョーク見たな･･･
もしかして、“あの”小説かい?

あの法案が可決されたら>>586はﾀｲｰﾎだな

1/16

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-冷やす女-

　　　　　　　　　　　　　　　　　├──────┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∫ ∬　∫ 　∫

　　　　 　　 ∧_∧　ﾋﾟｯ
　　　　　　 （　 　）　ξ
　　　　　　　| 　 ⊃◇
　　　　..　＼| 　｜
　　　　 　　 ∪∪

　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　冷やさなきゃ・・・
　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

16/3
　｜　ク　|￣|　 ｜
　｜　田 ﾉ云,　 ｜
　｜　""　土 　 ｜　　　　
　 ￣￣￣￣￣￣　　　　　｜氷もらえますか？
　?　　？ 　　　　　　　　　　 ￣|/￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　
　　?|￣￣| | ﾄﾞ､ﾄﾞｿﾞｰ　 ∧_∧
　　（；´∀｀）|/￣￣￣　(ﾟーﾟ*)
　　（　　　 ⊃　　　　　 ⊂　 ｜
　　｜ ｜｜ |＼　　　　 ｜　｜
　　 (____)__) (____)　　　 　∪∪


　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　　∧_∧　ｺﾞｼｺﾞｼ
　　　　(；ﾟーﾟ)　.，
　　　　（　　⊃◇:　　　　ﾛ　
　　　　⊂＿）　　　□　　　　　　ロ
　　　　　　　O　　　　　◇
　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　もっともっと冷やさなきゃ・・・
　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

4/16


　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　そうしないと彼が・・・
　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

5/16


　　　　　　　　∧ ∧
　　　　　　　　(,,ﾟДﾟ)
　　　　　　　　/　　|
　　　　　　　 （,,＿/
　　　　　　／
　　
　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　私の大事な彼が・・・
　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

6/16
　　　　｜ 　　|　||　|　　　 ｜
　　　　｜ 　　|　||　|１０℃｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜　 　 ｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜ ５℃｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜　 　 ｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜ ０℃｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜　 　 ｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜-5℃｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜　 　 ｜
　　　　｜ 　　| ┃,｜　 　 ｜
　　　　｜ 　 （ .●,,,）　　　｜
　　　　└──-────┘
　　　
　　 /＼　　　　　　　　　/＼　　
　　/　　＼　　　　　 　 /　　ヽ
　 /　　　 　＼＿＿＿/　　　 ）

　　　　　　　　|＼
　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　・・・だめだわ、もっと・・・もっと冷やさなくちゃ・・・

7/16
　　　　　　　　　　　　　　　　　├──────┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∬∫ ∬　∫ ∬
　　　　　　　　　　　　　　　　　 彡　　彡　　　彡

　　　　 　　 ∧_∧∫ﾋﾟｯ
　　　　　　 （li:! 　）　ξ
　　　　　　: | 　 ⊃◇　　　　O　　　　　　　　　◇
　　　...　 ＼| 　｜　　　　　　　　　　　　　　
　　　　 　　 ∪∪∫　　　　　　ロ　　　　　　　ﾛ
　　　　　　　~ 　　　　　。　　　　　　　口

　　∧ ∧　・・・
　　(,,ﾟДﾟ)
　　/　　|
　 （,,＿/
／


　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　もっと・・・もっと・・・
　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

8/16
　　.　＿＿/　　　　
　　　|T　V|　／　今年は暖かい日が続いており、
　　 ,|￣￣|　　　10年に一度の暖冬といわれて─
　　　￣￣　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∧_∧ 　 |　そうだ・・・TVも熱を持ってる・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (ﾟOﾟ!il)　＜　　　　　　消さなk・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ◇⊂　｜　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　｜　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∪∪　　
　　∧ ∧　　 　 　　/|
　　(,,ﾟДﾟ)＼_WＷ/ |WWWWWWWWWWWWW／
　　/　　|≫　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　≪
　 （,,＿/≫　　　　　　　やめろ！　　　　　　　≪
　　　　／≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　／MMMMMMMMMMMMMMMMM､＼

9/16
　 　 　　
＼_WＷWWWWWWWWWWWWWWWW／
≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
≫　　ほら！　　　　　　　　　　　　　　　≪
≫　　　こんなに熱があるじゃないか！≪　　　　　　　　　　　　　　　　　
≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ≪
／MMMM|Q/MMMMMMMMMMMMM､＼
　　　　　　|/
　　　　　∧∧　 ∧_∧　 /￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 （；ﾟДﾟ)っ。_。li)＜だって、こうしないとあなたが・・・
　　　 　 |っ　 ノ |　　 |　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　 〜|　　|　,｜　.｜〜
　　　　　し^Ｊ　　∪∪

10/16
　　　　　　　　　　　　　　　　　├──────┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∫ 　　∫ 　∫
　　　　　　　　　　　
　　∧ ∧ﾋﾟｯ　　　 　 ∧_∧ （ちょっ、そんなことしたら・・・！
　　(　　 )ξ　　　　　(ﾟOﾟli!)　|/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　/　　|◇　　　　　⊂　　⊃
　 （,,＿/　　　　　　　 |　　|
／　　　　　　　　　　　∪∪

11/16
　　　・・・もう、いいよ。
　＼　こんなにしてくれなくて。
　　￣￣￣￣|/￣￣￣￣￣　　　　/￣￣￣￣￣￣
　　　　　　 ∧∧　　　　　　∧_∧＜あったかい・・・。
　　　　　　(,-Д-)　　　　　(ﾟーﾟ!)　 ＼＿＿＿＿＿＿
　　　　　 ⊂　　⊃　　　　⊂　　⊃
　　　　　〜|　　|　　　　　　|　　|
　　　　　　 し`Ｊ　　　　　　∪∪

　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／ 　＼　　　　　 　　　　　　　　　 　 ゝ　　　　　　＼でも・・・　／　　
　ヽ, ※.　＼　 　 　　　 　　 　　　　 　　ﾞi 　　　　　　　￣∨￣￣
　　　　v,※　 ＼＿＿____＿_＿＿＿＿＿,〉　　　　　　 　∧_∧
　　　　　　>　　 ※　※　※　※　※　※　 ヽ　　　　　　(ﾟーﾟil)
　　　　　　　~※　 ヽ√`-ｰr-ｧ,/V`rﾔ,_x,x,c`i,/ >　　　⊂　　|
　　　　　　　　　ーヽ∧_∧─-ヽ--- -vw----'　　　　　｜　｜〜
　　　　　　　　　　 　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∪∪
　　　　　＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿__
　　　　 /ほら、コタツであったまろうよ。＼

13/16
　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／ 　＼　　　　　 　　　　　　　　　 　 ゝ　　　　　　　＼・・・　_／　　
　ヽ, ※.　＼　 　 　　　 　　 　　　　 　　ﾞi 　　　　　　　　￣∨
　　　　v,※　 ＼＿＿____＿_＿＿＿＿＿,〉　　　　　　 　∧_∧
　　　　　　>　　 ※　※　※　※　※　※　 ヽ　　　　　　(ﾟーﾟil)
　　　　　　　~※　 ヽ√`-ｰr-ｧ,/V`rﾔ,_x,x,c`i,/ >　　　⊂　　|
　　　　　　　　　ーヽ∧_∧─-ヽ--- -vw----'　　　　　｜　｜〜
　　　　　　　　　　 　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　 　∪∪
　　　　　　　＿＿＿＿∧＿_
　　　　　　 /いいから、ほら＼

14/16
　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／ 　＼　　　　　 　　　　　　　　　 　 ゝ　　　　　　＼─ありがとう_／　　
　ヽ, ※.　＼　 　 　　　 　　 　　　　 　　ﾞi 　　　　　　　￣∨￣￣￣
　　　　v,※　 ＼＿＿____＿_＿＿＿＿＿,〉　　　　　　 　∧_∧
　　　　　　>　　 ※　※　※　※　※　※　 ヽ　　　　　　(ﾟーﾟli)
　　　　　　　~※　 ヽ√`-ｰr-ｧ,/V`rﾔ,_x,x,c`i,/ >　　　 ｜し |
　　　　　　　　　ーヽ∧_∧─-ヽ--- -vw----'　　　　　｜　｜〜
　　　　　　　　　　 　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∪∪

15/16
　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／ 　＼　　　　　 　　　　　　　　　 　 ゝ　　
　ヽ, ※.　＼　 　 　　　 　　 　　　　 　　ﾞi
　　　　v,※　 ＼＿＿____＿_＿＿＿＿＿,〉　　　　　　 　
　　　　　　>　　 ※　※　※　※　※　※　 ヽ　　　　　　
　　　　　　　~※　 ヽ√`-ｰr-ｧ,/V`rﾔ,_x,x,c`i,/ >
　　　　　　　　　ーヽ∧_∧-∧_∧- -vw----'　　
　　　　　　　　　　 　(,-Д-)(-o-*)
　　　　　＿＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 /　・・・こんなにしてくれてありがとう。 ＼

　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　私たちは眠りに付いた　
　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

16/17

　　　　　　　　　ﾊﾟﾁｯ
　　　　　　　 /＼　　　　 /ヽ
　　　　　　　/　　ヽ＿＿/ 　ヽ
　　　　　　 /　O　　　　O　　　ヽ
　　　　　　 /　　　　　　　　　＊ .
　　　　　　　＼　｀￣￣　　　　.
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣
　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 そして私が目を開けたとき
　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　／ 　＼　　　　　 　　　　　　　　　 　 ゝ　　
　ヽ, ※.　＼　 　 　　　 　　 　　　　 　　ﾞi
　　　　v,※　 ＼＿＿____＿_＿＿＿＿＿,〉　　　　　　 　
　　　　　　>　　 ※　※　※　※　※　※　 ヽ　　　　　　
　　　　　　　~※　 ヽ√`-ｰr-ｧ,/V`rﾔ,_x,x,c`i,/ >
　　　　　　　　　ーヽ〜ｗｖ-∧_∧- -vw----'　　
　　　　　　　　　　 　　　　　(ﾟーﾟ*)

　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　彼はいなくなっていた
　　　　　　　　　　　　　　　そして─
　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

18/18

　　　　　　　　　ξ　　　τ（　ﾟ
　　　　　　　　　　　　　 （　　γ）_
　　　　　　　　　　　　　　）ﾟ　　　λ　α
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　〜ーーW＾〜＼/〜〜

　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　彼の寝ていたところはぐっしょりとぬれていた。
　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸冬

初投稿でした・・・が、ミスしまくりですね。orz
AAの表現ももうダメﾎﾟです。(´･ω･｀)

これの出展ですが、確か世にも奇妙な物語だったと思います。
記憶が曖昧なので原作と比べたりしないで下さい。orz

スレ汚しｽﾏｿでした。

意味が解らん。

彼氏は雪達磨なんじゃね？

ドラえもんで、のび太と雪の精との、似たようなエピソードがあったな。

彼氏は雪男？

(・∀・)ｲｲ

雪男と雪女って名前は似てるけどさ、
大抵雪男って雪女と違って毛むくじゃらじゃないか？
あ、そうか。きっと見えない所が毛むくじゃｒ（

てっきり彼が死体で保存するのかと

>>618
おれも思った。
んでぬくくなってにおい出して発覚、てオチかと

読んだけど謎めいてる。

http://yonikimo.s21.xrea.com:8080/db/syousai.php?&tourokuNo=333

>>593
これビデオで持ってるよ
彼氏が雪山で凍ったままの死体で発見されて、その彼氏の姿を永遠に残そうと彼女が部屋を冷やし続けるんだよ。
それで、彼女が熱になって、活きているはずの無い彼氏が暖房をきかせ、コタツを付け、一緒に年越しをしようといって彼氏もコタツに入る。
彼女は彼がいなくなってしまうからと、拒むんだけど彼氏は一緒に寄り添っていると年が明ける。
夜が明けると、彼女は溶けてしまった彼の水溜りの上で泣いていた。

って感じ。なんで溶けちゃったのかってツッコミはなしね。

優しい彼氏に泣かされたよ、GJ。

確か世にも奇妙な物語かなんかで見た覚えがあるけど、
やっぱオチは謎めいてるな。

乙。

こんばんは。
最近「にぎやかな未来」を読んでなんか面白そうな話は無いかと
探している茶車です。
そんな事より久々作品貼ります。

「日本以外全部沈没」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　諸家寸話

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　筒井康隆

１、理論的誤り

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
;;;;;;;;;:::; |::／￣￣￣￣￣￣~||　　|::|＿____.|._＿___||＿____.|._＿___|＿____.|._＿___|　　　　　　|/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　生島治郎　　　　　筒井康隆
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　´∀｀）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （つｌ⌒ｌ⌒ｌ←原稿　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
;;;;;;;;;:::; |::／￣￣￣￣￣￣~||　　|::|＿____.|._＿___||＿____.|._＿___|＿____.|._＿___|　　　　　　|/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　´Д｀）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （つｌ⌒ｌ⌒ｌ←原稿　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　おい。この『トータル･ネックのセーター』っていうの、　 |
　　　　　　　　　　　|　『タートル･ネック』の間違いだろ。　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　´Д｀）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （つｌ⌒ｌ⌒ｌ←原稿　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　首を完全に包んでしまうから『トータル･ネック』だと　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　思ったんだけど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （； ´∀｀） 　　　　　　 (ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （つｌ⌒ｌ⌒ｌ←原稿　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　お前さんは理論的に間違うんだね。 .|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

２、第三の人類


_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　

　　筒井康隆　　井上ひさし
　　　　↓　　　　　　↓

　　　∧∧　　　　　∧∧
　 　（,,ﾟДﾟ)　 　　 （^Д^ )
　　　|⊃｜　　　　 |⊃　 |
　 〜|　　０　　　〜|　　 ０
　　　し'´　　　　　　し'´

　　　　.|＼
／￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　役者というのはどうしてあんなに　 |
|　扱いにくいんでしょうね。　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　




　　　∧∧　　　　　∧∧
　 　（,,ﾟДﾟ)　 　　 （^Д^ )
　　　|⊃｜　　　　 |⊃　 |
　 〜|　　０　　　〜|　　 ０
　　　し'´　　　　　　し'´

　　　　　　　　　　　　　.|＼
　　　　　　　　　／￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　当然です。人間には三種類あります。　　　　|
　　　　　　　　　|　男と、女と、オカマ・・じゃなくて、役者です。　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　.ｱﾗ
３、楽器に非ず

　　　　　　　　　　武満徹　　　　　　　　筒井康隆
　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　 ［（　・∀・）う━・~~　　　　 （ﾟДﾟ ）]
　　　　　　　　　|（　　　　ﾉ´　　　　　　　　 |　　| |
　　　　　　　　　| （　⌒ヽ|　　　　　　　　　「 「　__|
　　　　　　　　　￣,)ノ ｀J　　　　　　　　　し∪||
　　　　　　　　　　＿||＿　　　　　　　　　　　＿||＿
　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　僕はクラリネットの音色が好きで、　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　サックスはあの音があまり好きじゃないんです。　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／

　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　 ［（　・∀・）う━・~~　　　　 （ﾟДﾟ ）]
　　　　　　　　　|（　　　　ﾉ´　　　　　　　　 |　　| |
　　　　　　　　　| （　⌒ヽ|　　　　　　　　　「 「 ﾉ._|
　　　　　　　　　￣,)ノ ｀J　　　　　　　　　.し∪||
　　　　　　　　　　＿||＿　　　　　　　　　　　＿||＿
　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　それは結構。サックスなんてものは風鈴と同じで、　　.|
　　　　　　|　軒にぶら下げておけば勝手に鳴っていますからね。　.|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

４、正反対


大江健三郎　　　筒井康隆
　　　↓　　　　　　　　↓

　 ∧＿∧　　　　　 ∧ ∧
　（　｀∀´）∬　∬　(ﾟДﾟ )
　（__　　 ⊃日　日　u u　ヽノ
　 し､＿__）┳━┳　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あの人と一緒に死ぬのならまあいいや、　|
　　　　　　　　|　ということがあるでしょう。　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　 ∧＿∧　　　　　 ∧ ∧
　（　｀∀´）∬　∬　(ﾟДﾟ )
　（__　　 ⊃日　日　u u　ヽノ
　 し､＿__）┳━┳　(_(____つ

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　あいつと一緒に死ぬのは絶対に嫌だ、 |
|　ということがあります。　　　　　　　　　　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

５、臆病同士


　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎川上宗薫.||筒井康隆　 ◎　　　　
　　　　　　　　　　　↓　　 ||　↓　
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （　　ﾟ∀ﾟ）　（ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　あんた、喧嘩は強いかい。　 .|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （　　ﾟ∀ﾟ）　（ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　逃げ足は速いけど。　|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （　　ﾟ∀ﾟ）　（ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣＼
　　　　　|　じゃあ駄目だな。　 .|
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿_／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （　　ﾟ∀ﾟ）　（ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　／￣　　￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　どうして。 |
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿_／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （　　ﾟ∀ﾟ）　（ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　強い人と一緒だと、いざという時　　　|
|　護ってもらえるからね。　　　　　　　　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

６、ＳＦ嫌い


　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　　　　　　　|　月へ行くと、高い所から人工の翼を付けて飛び降りる、　　|
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　　　　　　　 |　という遊びができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼ 　　　　　 .＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　岡本太郎 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|　　　　　　↓
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （　´ー｀）　.（ﾟДﾟ ）　←筒井康隆
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

６、ＳＦ嫌い


　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　　　　　　　|　月へ行くと、高い所から人工の翼を付けて飛び降りる、　　|
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　　　　　　　 |　という遊びができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼ 　　　　　 .＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　岡本太郎 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|　　　　　　↓
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （　´ー｀）　.（ﾟДﾟ ）　←筒井康隆
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　　|　そんなもの、地球でだってできるじゃないか。　|
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼ ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　 .￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|　　　　　　
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （´ー｀　）　.（ﾟДﾟ；）
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

７、売れっ子


　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
;;;;;;;;;:::; |::／￣￣￣￣￣￣~||　　|::|＿____.|._＿___||＿____.|._＿___|＿____.|._＿___|　　　　　　|/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　野坂昭如　　　　　筒井康隆
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　・−・）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　つ　　　　　　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　あんた、短篇をひとつ書きあげたら、ほっとするかい。　 |
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
;;;;;;;;;:::; |::／￣￣￣￣￣￣~||　　|::|＿____.|._＿___||＿____.|._＿___|＿____.|._＿___|　　　　　　|/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　・−・）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　）　　　　　　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　一応はほっとするけど。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　・−・）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　つ　　　　　　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　あ、そう。俺はちっともほっとしないんだけどね。　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

８、開き直り


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　こちらが五木さんです。　　|
＼　　　　　　　　　　　　　　 ／
　 ￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣知らない
　日　M　[]　0　�U　�U　|／
＝＝＝＝＝＝〃∧＿∧￣　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　�U　∩ 　　　％（´∀｀　）＜　五木さん、ておっしゃるんですか。 |
＿_ ∧ ∧＿_∧＿∧＿_.）_　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　( 　　,,)日（　　　　）∇　
― / 　 |―-（　　　　）――
＼(＿_.ﾉ　　　━┳━)
　━┳━　 　└┃―･ﾞ
￣　┻￣￣￣　┻￣￣￣￣
　　↑　　　　　　↑
筒井康隆　　五木寛之

　日　M　[]　0　�U　�U
＝＝＝＝＝＝〃∧＿∧＝
　�U　∩ 　　　％（´∀｀　）
＿_ ∧ ∧＿_∧＿∧＿_.）_
　　( 　　,,)日（　　　　）∇　
― / 　 |―-（　　　　）――
＼(＿_.ﾉ　　　━┳━)
　━┳━　 　└┃―･ﾞ
￣　┻￣￣￣　┻￣￣￣￣

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　どうもどうも。五木ひろしです。(嘘)　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

９、己惚れ


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　向かいの児童館によく奥さん連中が集ってるんですよ。　 |
|　だから家の中でも裸で歩けない。　　　　　　　　　　　　　　 .|
＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧＿∧＿＿＿＿＿＿＿_　
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 //(ハヽ∂　　　　　 　　　　 |＼
　　　∧∧ヽ二二ヽΘ‡ †＿†　_　（｀∀´　）○∞ 　　　　　　　|　 ＼
　　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　田田田三 （　　　　）≡‰　　　　　　　 |　　　＼
　　　 |　　|　￣￣￣￣￣￣￣ 　 │ │ │￣￣￣￣￣＼　　 ＼
　　 　|　　|　￣￣￣￣￣￣￣　　（＿（＿_）.￣￣￣￣　　 ＼　(#)＼
　 　　∪∪　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 .　＼
　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　　 ＼
　 　 　 ↑　 　 　 　 　 　　　　　　田辺聖子　　　　　　　　　　　　 ＼
　　筒井康隆

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　そんなもん、誰もめえへん、めえへん。　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.__／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧＿∧＿＿＿＿＿＿＿_　
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 //(ハヽ∂　　　　　 　　　　 |＼
　　　∧∧ヽ二二ヽΘ‡ †＿†　_　（｀∀´　）○∞ 　　　　　　　|　 ＼
　　　(；ﾟДﾟ)　　　　　　田田田三 （　　　　）≡‰　　　　　　　 |　　　＼
　　　 |　　|　￣￣￣￣￣￣￣ 　 │ │ │￣￣￣￣￣＼　　 ＼
　　 　|　　|　￣￣￣￣￣￣￣　　（＿（＿_）.￣￣￣￣　　 ＼　(#)＼
　 　　∪∪　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 .　＼
　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼

１０、剣聖

　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　　　　　　　 |　この店へは以前、ヤクザが来たんですよ。 |
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼ 　　　　　 .＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　草柳大蔵 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|　　　　　　↓
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （　´Д｀）　.（ﾟДﾟ ）　←筒井康隆
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　 |　俺は剣道五段だから平気だ。 .|
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼＼　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （　´Д｀）　.（ﾟДﾟ ）
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　 　　　　　　　|　でも、武器を持っていないじゃないの。|
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 __／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　　　　　　　　.￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|　　　　　　　　　　　　　　？
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （　´Д｀）　.（ﾟДﾟ ）
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

　　　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　
　　　 　／＼　　　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＼　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　／　／ ＼　 　 　｜鮎__の__塩__焼__き_ｌ　.＼　 |　剣道に武器はいらない。　|
　 ∠__／　　　 ＼＿＿＿＿ ●＿＿＿＿_＿_＿__＼＼　　　　　　　　　　　　　 __／
　　　├┬──┬┬─── 《《──────‐┬「 　￣￣￣|／￣￣￣￣￣
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　 　∧》》∧　　　　　　　 ｜|
　　　｜｜ 　 　｜｜　　　 (　　ﾟ∀ﾟ) 　 ∬.ｼﾞｭｰ　.|｜　　　　∧＿∧　　 ∧∧
　　　｜｜　 　 ｜｜.　　　/::]ゅ:::]ゅ-|>＜三　)　.|｜　　.　 （´Д｀　）　.（ﾟДﾟ ）
　　　｜｜　 　 ｜｜　 　/::]　[|从炎从炎l].　 　　|｜　　　　(　　　 )　　 |　　.|
　　|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|「「　　ﾉ　　「 「　ﾉ
　　| 　 　　 　 　 |...　　　鮎の塩焼き.食 ﾍﾞ ﾅ ｲ ｶ? 　 　 　|ししｌ￣ｌ　　し∪l￣l
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

１１、人間観察

　　　　　　　　　吉行淳之介　　　　　　筒井康隆
　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　 ［（　 ´_ゝ`）　万年筆　　　（ﾟДﾟ ） ]
　　　　　　　　　|（　　　　）|／　　　　　　　 |　　| |
　　　　　　　　　| （　⌒━　￣　　　　　　 「 「　__|
　　　　　　　　　￣,)ノ ｀J　　　　　　　　　し∪||
　　　　　　　　　　＿||＿　　　　　　　　　　　＿||＿
　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　吉行さん。それ何してるんですか？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　 ［（　 ´_ゝ`）　　　　　　　　（ﾟДﾟ ）]
　　　　　　　　　|（　　　　）　　　　　　　　　|　　| |
　　　　　　　　　| （　⌒━　　　　　　　　 「 「　__|
　　　　　　　　　￣,)ノ ｀J　　　　　　　　　し∪||
　　　　　　　　　　＿||＿　　　　　　　　　　　＿||＿
　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　見た女性が何て言うか、試してるんだ。　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿／

１２、駄洒落の極


　　半村良　　　　筒井康隆
　　　↓　　　　　　　　↓

　 ∧＿∧　　　　　 ∧ ∧
　（　・ー・）∬　∬　(ﾟДﾟ )
　（__　　 ⊃日　日　u u　ヽノ
　 し､＿__）┳━┳　(_(____つ

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　混血児リーダって映画観たか？　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　 ∧＿∧　　　　　 ∧ ∧
　（　・ー・）∬　∬　(ﾟДﾟ )
　（__　　 ⊃日　日　u u　ヽノ
　 し､＿__）┳━┳　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　そんな映画、やってないだろ。　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　 ∧＿∧　　　　　 ∧ ∧
　（　・ー・）∬　∬　(ﾟДﾟ )
　（__　　 ⊃日　日　u u　ヽノ
　 し､＿__）┳━┳　(_(____つ

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　あいのこリーダ(愛のコリーダ)　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

１３、一瞬どきり

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　
　　筒井康隆　　半村良
　　　　↓　　　　　　↓

　　　∧∧　　　　 ∧＿∧
　 　（,,ﾟДﾟ)　　　 （・ー・　）
　　　|⊃｜　　　 （　 　　 ）
　 〜|　　０　　　　人　ヽﾉ
　　　し'´　　　　 （__（_＿）

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　半村さんは本名、何ていったっけ。　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　



　　　∧∧　　　　 ∧＿∧
　 　（,,ﾟДﾟ)　　　 （・ー・　）
　　　|⊃｜　　　 （　 　　 ）
　 〜|　　０　　　　人　ヽﾉ
　　　し'´　　　　 （__（_＿）

　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　実は俺、范孫良っていう中国人なんだ。　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

１４、教養の水準


　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎中井英夫.||筒井康隆　 ◎　　　　
　　　　　　　　　　　↓　　 ||　↓　
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （ Θ∀Θ） （ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　筒井さんは、リラダンなんか好きでしょう。　 |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （ Θ∀Θ） （ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　リラダンは、読んだこと無いんです。 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （ ΘДΘ） （ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　えっ、リラダン読んでないの。　 .|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿／

　　‖　　　　‖　　 　 ‖ .||　　‖　　　　‖
　　◎　　　　◎　　　　◎ ||　　.◎　　　　◎　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　||
＿＿＿＿＿＿_∧＿∧＿|| ∧∧ ＿＿＿___
　　　　　　　 　 （ Θ∀Θ） （ﾟДﾟ ）　　　　　 |
――――――（　　　　）―｜　｜-―――┘、
――――‐――┐　）　）―「 「 ﾉ-――――┐
　 ≡≡ 　≡≡　(__ﾉ__ﾉ 　　し∪ 　≡≡ 　≡.|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　まあ、小説家に教養は不必要だけど。 |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿／

１５、貫禄

　　　　　　　　　星新一　　　　　　　　　筒井康隆
　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　∧☆∧　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　 ［（　 ´∀｀）　　　　　　　　（ﾟДﾟ ） ]
　　　　　　　　　|（　　　　）　　　　　　　　　|　　| |
　　　　　　　　　| （　⌒ヽ|　　　　　　　　 「 「　__|
　　　　　　　　　￣,)ノ ｀J　　　　　　　　　し∪||
　　　　　　　　　　＿||＿　　　　　　　　　　　＿||＿
　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　大作家ともあろうものが、あまり金の話をしてはいけません。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　　　　　　∧☆∧　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　 ［（　 ´∀｀）　　　　　　　　（ﾟДﾟ ） ]
　　　　　　　　　|（　　　　）　　　　　　　　　|　　| |
　　　　　　　　　| （　⌒ヽ|　　　　　　　　 「 「　__|
　　　　　　　　　￣,)ノ ｀J　　　　　　　　　し∪||
　　　　　　　　　　＿||＿　　　　　　　　　　　＿||＿
　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　 :::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　大作家だからこそ、平気で金の話ができるんです。　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

１６、女は口説くもの


　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
;;;;;;;;;:::; |::／￣￣￣￣￣￣~||　　|::|＿____.|._＿___||＿____.|._＿___|＿____.|._＿___|　　　　　　|/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　小松左京　　　　　筒井康隆
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　｀o-o´）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　つ　　　　　　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　あんたはもっと女を口説け。　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
;;;;;;;;;:::; |::／￣￣￣￣￣￣~||　　|::|＿____.|._＿___||＿____.|._＿___|＿____.|._＿___|　　　　　　|/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　｀o-o´）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　 ）　　　　　　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣　　￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　どうして。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿_／

　　　　|　ヽ ＿＿＿＿＿＿_|　　|::|＿＿＿＿____/l　　＿＿＿＿　＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|＼　日日　　|/::　|　/　/　　　|　/　/　　　|＿＿＿＿
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|　 i￣￣￣￣　　 |　　　/　/　|　　　/　/　|||￣￣￣|o|
　　　　|　　|　　　　。　　　　||　　|::|　 i　　　　　　　　　￣￣￣￣ __┏━旦_..ﾞ|||＿＿＿|%|
　　　　|　　|il⊇　　　　　　　||　　|::|__,,i＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿|＿＿＿＿| |￣￣￣￣| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|, ┻┻ ┻┻ //＿＿＿＿__/;i　　　　　　 .|.0 　 　 　 | |
　　　　|　　|::◎　　　　　　　||　　|::|TT田T田TT| | 　　 ｡|｡ 　　 |￣￣￣￣￣ﾞ|========| |
　　　　|　　|　　　　　　　　　||　　|::|￣￣~|￣￣~||￣￣~|￣￣~|￣￣~|￣￣'''| 0.　 　 　 | |
＿_____.|　　|　　　　　　　　　||　　|::| 　　 ｡|｡ 　　 || 　　 ｡|｡ 　　 | 　　 ｡|｡　 　 |　　　　　　| |
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　 （　｀o-o´）　　　　　　　(ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　つ　　　　　　　u u　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　 　（￣__）__）　　　　　　　　(_(____つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　何もせんと、綺麗にもてとるやろ。あれがいかん。　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

１７、確信

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　
　　筒井康隆　　小林信彦
　　　　↓　　　　　　↓

　　　∧∧　　　　 ∧＿∧　　　　　　この人
　 　（,,ﾟДﾟ)　　　 （　　´-｀）　　　　　　　　＼|
　　　|⊃｜　　　 （　 　　 ）　　　　　　　　￣　ヽ(　`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
　 〜|　　０　　　　人　ヽﾉ　　　　　　　　　　　 （　　　）
　　　し'´　　　　 （__（_＿）　　　　　　　　　　　　┘　>

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣＼
|　あれは誰でしたっけね。　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　



　　　∧∧　　　　 ∧＿∧
　 　（,,ﾟДﾟ)　　　 （´-｀　　）
　　　|⊃｜　　　 （　 　　 ）　　　　　　　　　　ヽ(　`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
　 〜|　　０　　　　人　ヽﾉ　　　　　　　　　　　 （　　　）
　　　し'´　　　　 （__（_＿）　　　　　　　　　　　　┘　>

　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　いや、知りません。　　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿_／

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　



　　　∧∧　　　　 ∧＿∧
　 　（,,ﾟДﾟ)　　　 （　　´-｀）
　　　|⊃｜　　　 （　 　　 ）　　　　　　　　　　ヽ(　`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
　 〜|　　０　　　　人　ヽﾉ　　　　　　　　　　　 （　　　）
　　　し'´　　　　 （__（_＿）　　　　　　　　　　　　┘　>

　　　　　　|＼
／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　でも、どこかで見た人なんだけどなぁ。 .|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

_＿＿＿＿＿＿__＿＿_| |筒|.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,| |医|.|＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_| |院|.|＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l
l＿＿|＿＿|＿＿|＿　　| 　　.|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
＿|＿|＿l＿＿l＿＿　　.| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l
l＿|＿＿l＿＿l＿＿|＿_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
　 　　　　　　　　　　　　.l.,___,.;|　



　　　∧∧　　　　 ∧＿∧
　 　（；ﾟДﾟ)　　　 （´-｀　　）
　　　|⊃｜　　　 （　 　　 ）　　　　　　　　　　ヽ(　`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
　 〜|　　０　　　　人　ヽﾉ　　　　　　　　　　　 （　　　）
　　　し'´　　　　 （__（_＿）　　　　　　　　　　　　┘　>

　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　／￣￣￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　知りません。だから、無名の人です。　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

１８、逆流


　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　|　ひとつの鉢のラーメンを、二人で食うものではないね。　　.|
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　　 　　　￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　 ∧＿∧　　　∧ ∧
山崎正和→　（　´д｀）　　( ,,ﾟДﾟ) ←筒井康隆
　　　　　　　　（つ=|||| つ　（つ=||||つ
　　　　￣￣￣￣＼≠／￣＼≠／￣￣￣

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　どうしてです？　.|
　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 .__／
　　 　　　　　　　　　　　￣￣￣|／￣

　　　　　　　　 ∧＿∧　　　∧ ∧
　　　　　　　　（　´д｀）　　(ﾟДﾟ ,,)
　　　　　　　　（つ=|||| つ　（つ=||||つ
　　　　￣￣￣￣＼≠／￣＼≠／￣￣￣

　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　|　相手の口元を見ると、ラーメンが逆流している事がある。 |
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／
　　 　　　￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　 ∧＿∧　　　∧ ∧
　　　　　　　　（　´д｀）　　(ﾟДﾟ；)
　　　　　　　　（つ=|||| つ　（つ=||||つ
　　　　￣￣￣￣＼≠／￣＼≠／￣￣￣

１９、パロディ


　筒井康隆　山下洋輔　タモリ
　　　　　↓　　↓　　　　　↓

　　　　∧∧　∧∧　　 ,一-
　　　 （ﾟДﾟ ）(`Д´)　 /￣　l |
　 ,-∧＿∧-.|　　 |._　■■-っ_　
　 |（ ・∀・ ）|ｌ⌒ｌ⌒l|　´∀｀/　|
　 |.0'´￣｀0│　ｌ 　 |_／|Ｙ/＼|
―´￣￣￣｀――――――――
　　　↑
　　運転手

注：車内です

　　　　∧∧　∧∧　　 ,一-
　　　 （ﾟДﾟ ）(`Д´)　 /￣　l |
　 ,-∧＿∧-.|　　 |._　■■-っ_　
　 |（　・∀・）|ｌ⌒ｌ⌒l|　´∀｀/　|
　 |.0'´￣｀0│　ｌ 　 |_／|Ｙ/＼|
―´￣￣￣｀――――――――


タモリ：運転手には客。運転手には客。踏み倒して客の勝ち。

　　　　∧∧　∧∧　　 ,一-
　　　 （ﾟДﾟ ）(`Д´)　 /￣　l |
　 ,-∧＿∧-.|　　 |._　■■-っ_　
　 |（^∀^　 ）ｌ⌒ｌ⌒l|　´∀｀/　|
　 |.0'´￣｀0│　ｌ 　 |_／|Ｙ/＼|
―´￣￣￣｀――――――――


山下洋輔：と、思ったら、客を轢き殺して運転手の勝ち。
運転手：ハハハ。

　　　　∧∧　∧∧　　 ,一-
　　　 （ ﾟДﾟ）(`Д´)　 /￣　l |
　 ,-∧＿∧-.|　　 |._　■■-っ_　
　 |（^∀^　 ）ｌ⌒ｌ⌒l|　´∀｀/　|
　 |.0'´￣｀0│　ｌ 　 |_／|Ｙ/＼|
―´￣￣￣｀――――――――


筒井康隆：客、生き返り、タイヤを四つとも外し、窓ガラスを全部叩き割って客の勝ち。
運転手：ハハハハハハハ。

　　　　∧∧　∧∧　　 ,一-
　　　 （ ﾟДﾟ）(`Д´)　 /￣　l |
　 ,-∧＿∧-.|　　 |._　■■-っ_　
　 |（^∀^　 ）ｌ⌒ｌ⌒l|　´∀｀/　|
　 |.0'´￣｀0│　ｌ 　 |_／|Ｙ/＼|
―´￣￣￣｀――――――――


タモリ：そこへ警官がやってきて、警官の勝ち。
運転手：ハハ･･ハ・・・ハハハハハハ！

　　　　∧∧　∧∧　　 ,一-
　　�煤i ﾟДﾟ）(`Д´)��/￣　l |
　 ,-∧＿∧-.|　　 |._　■■-っ�農　
　 |（　^Д^ ）ｌ⌒ｌ⌒l|　´Д｀/　|
　 |.0'´￣｀0│　ｌ 　 |_／|Ｙ/＼|
―´￣￣￣｀――――――――

運転手：ハーッハッハッハッハハハハハハヒーヒヒヒヒヒヒヒ！・・う、運転ができな ハハハハハハ！！

　　　　　　　　　　　∠ ｷﾞｬｰﾊﾊﾊﾊﾊ!!
　　　　　　　 ＿／￣￣＼_
　　　　　　　└-○--○-┘=3

筒井康隆：ひえぇ〜！ちゃんと運転してくれぇ〜！
山下洋輔：タモさんが唐突に変なこと言うから！
タモリ：悪いの俺？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　諸 家 寸 話　糸冬

乙

以上で終了です。
ちなみに、上の話は全て実話だと筒井氏が語っていました。

乙

グッボブ

乙です。
AAで見る筒井康隆も一味違った味わいがあっていいですね。

作家同士の横のつながりってのは凄いんだな

筒井氏って関西弁で喋らないんだな。
田辺聖子は関西弁だったが。

乙です。
面白かったよ。
茶車さんいつもありがとう。
鮎の塩焼きを売ってるのは殿様？
殿様商売ってことでしょうか？

上で「冷やす女」投稿した奴さ、
なんで>621が言うところの

＞彼氏が雪山で凍ったままの死体で発見されて、
＞その彼氏の姿を永遠に残そうと彼女が部屋を冷やし続けるんだよ。

という前フリ部分バッサリカットしてるの？
コレがなきゃ完全に意味不明じゃん。ｱﾌｫか。

乙です。
どの話も笑えたよ。

これを広めるだけでアトピーが治る。
Kさん 好循環　　Aさん 悪循環　　 <日本>
　（健康体）　　（喘息）

1.（神が喘息であるかないかを決める）
2.K 喘息でない人　A 喘息の人は
は体力がある　　　 体力がなくなる

3.K 変化なし　　　 A 行動力、五感（嗅覚）が鈍り感性が変化する。

4.K&A 神は異常な感性の人間は本来人に迷惑をかけ
るから外に出てはいけないと思っている。
5.K 変化なし　　　A アトピーになる
6.K 正常な感性　　A 外に出なくなりさらに異常な感性になる。
7.K 正常な人間 　 A 異常な人間（レッテル）
8.K&A 死　　9.K&A　　　　　　来世
10.K&A 神は異常な人間は人に迷惑をかけるので行動
を抑制する必要があると思っている。
11.K&A 神が喘息であるかないかを決める 12.K 喘息でない　　A 喘息である
13.K&A　　　　1.に戻る
これは事実。広めようぜ
解決法：寝て起きて、やな気分でも、続けるけること。
体力をつけると感覚が正常に戻り、
アトピーも快癒に向かう。 目安としてグランドを10週くらい。
あとはウォーキング 2.3時間を目安にウインドーショッピングや本屋めぐり
絶対治す方法：
よく海外に行ってアトピーが治る話を聞くが、基本的に日本の中に霊界があり、
その中で起こっていることなので、
海外に行くとほとんどの場合体力をつけると治る。 日本の中であっても、体力をつ
けると治るはずだが、 様々な理由により、日本の霊界の存在がばれてしまい、 この失態が明
るみになるので、治さないようにしている。よって、絶対にアトピーを治すには、 海外
に行き体力をつける。
http://life5.2ch.net/test/read.cgi/atopi/1035703616/l50

>>693　恥ずかしいぞ
>>611嫁

星さんはお金で苦労したからねぇ。
ショートショートの原稿料が上がらないと新人が育たないとも言ってたねぇ。
自分の分は本に纏まればお金が入ってくるから、良いやとも言ってたけど。

>>696
もう直ぐ春なんだよ。
今の内、スルーを習得汁。

>>697
☆制約の息子なのにお金で苦労したの？