1 :
間違っててもそれでいい:
見せて
2 :
新事実:02/03/18 10:18 ID:???
エッチ・・・
3 :
間違っててもそれでいい:02/03/18 10:18 ID:QL771QLI
いいだろ〜ほらぁ〜
4 :
新事実:02/03/18 10:19 ID:???
下も脱ぐの・・?
5 :
間違っててもそれでいい:02/03/18 10:20 ID:2cjlRkBk
脱いでよ〜
6 :
新事実:02/03/18 11:27 ID:???
短小包茎だけどいいの・・?
7 :
1よ、これか?:02/03/18 11:31 ID:zCfhqmQ.
⌒
___ ( )
⌒ /,、,、,、,、,、,、 ヽ ///
( = l w l |
〜 ,l (・)∠ |_ |
( ⊂⊃ _ 6)
_ΤΖΖ\ )/ノ
∠ ̄/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
ヘ _ |__ ノ |
/ヽ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |
| 7)~~ |―――――--―|
`´` ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ̄lヽ (_ _ ノ=ヽ
|―| | ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ _))
`− ´――――――――  ̄
「まてえ、このやこう。」
8 :
1よ、これか?:02/03/18 11:32 ID:zCfhqmQ.
,、,、,、
| _|__
/ ___ ヽ
, −、, - 、`l | ∩- っ
| (;)|(;) |-| | /\ _3
⊂`ニc`ニ、´ 6)/ /
ヽl____) ノ / 二二二___
/7lニ/ /
| ( 三三三二二――
|_ _ )
l⌒lヽ_ --― ̄ ̄ )_
| | | ヽ )_/  ̄T -⌒\
\ |_ -―  ̄  ̄ ̄ ┴-|_ | ⌒
ヾl_ ノ 二二二== )
「たすけてえ、ドラえもん。」
9 :
1よ、これか?:02/03/18 11:33 ID:zCfhqmQ.
l | /
_ __
/ _  ̄ \ /_ _ ̄_ ヽv
/ _.//|/ニヽ ヽ l, - 、, -、ヽ | |
| /ニヽ ゚ノo<_ノヽキ _ ,| (:)|(:) |-/ |
| ├__⊥_つT( ヽ |`-c`- ´ 6)_/
| l/___ / ノ/\ .ノ l ε _ノ
/  ̄7 ̄O ̄ヽ / /` V  ̄7 \
| |┌──┐| | / /| ̄  ̄ / |
「一人で できないけんかなら、するな!」
「おい、どうしたんだよドラえもん。」
| / /
, -―――- 、
/ ____ ヽL
Τ _ _ \| l
|/ V ヽ | |
|| (:)|(:) |-| l
___ {`, -c `―_´ 6) _/
(_ ヽ__ \Τ ̄ ̄ ヽ ノ
( し、 |  ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ) ̄ ̄ヽ
ヽ_/_ |___ |_/ \_/ _ \
ヽ |\ \
「帰る!!未来の世界へ?」
10 :
1よ、これか?:02/03/18 11:34 ID:zCfhqmQ.
____ (___) ☆ ☆
☆ ) /  ̄ヽ
 ̄) 。 ヽ_ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /\ 。
/ \ ☆
/ \ ___
。 / _ _ \ /
 ̄| |_|_| | ̄ /
 ̄ ̄ ̄| .| |_|_| |_  ̄| 田
田 |/ ̄ ̄ ´`〜~´
――――――――――――――――― 、
__ ___ |
_ / _ _ ヽ _∠___ ヽ_ |
| / ,-(_ ・b・)、| , - , -、 | | | |
| | .王ミ | 、王 |・ |・ |- | | | |
| ヽ ヽ-―┴ ´ノ | -c -´ 6) / | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
―――――――――――――――――、 |
「ねむれない。」
「ぼくも。」
「朝までお話しよう。」
11 :
1よ、これか?:02/03/18 11:35 ID:zCfhqmQ.
\|\
\|\|\ |
\|\, ― 、 /XXX /
_ \|∞ヽ |/XXX //
__(∞)_ C`= ´dXX //
XX ^― l i-、ヽ O− 、_) |\\
\XX / へソ XXX |\|\\
\ \ c´`l -´ XXX |\|\|\\
\、 \ ( &)XXXXX X |\|\|\
 ̄\、 ;´ `%}XXXXXX \|\|\
 ̄ ̄\、 ヾl\XXXXXXXXXXXXXX \|\
 ̄ ̄ ̄ \ /\ \XXXXX \
___ _
/ ____ヽ /  ̄  ̄ \
| | /, −、, -、l /、 ヽ
| _| -| ・|< || |・ |―-、 |
, ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ |
| -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | |
| ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ \. ̄` | /
ヽ ` ,.|  ̄ | | O===== |
`− ´ | | _| / |
| (t ) / / |
「できることなら…帰りたくないんだ。君の事か心配で」
「ばかにすんな!ひとりでちゃんとやれるよ。やくそくする。」
12 :
1よ、これか?:02/03/18 11:36 ID:zCfhqmQ.
,-――-、 ___
{ , -_−_− / _ _ ヽ
.(6( /),(ヽ| / ,-(〃)bヾ)、l
/人 ー- ソヽ _ | /三 U |~ 三|_
/ / |  ̄_∧/ ヽ |(__.)―-、_|_つ_)
| | \/_/-、 / / /`ー--―-´ /
|-\ _|_ )_| / | // ̄( t ) ̄/
ヽ-| ̄| |_|_ / ,− | | ヽ二二/⌒l
/ l―┴、|__) | (__> -―(_ノ
/ `-―┘ / `- ´
/
「ちょ、ちょっとそのへんをさんぽしてくる…。」
「なみだを見せたくなかったんだな。いいやつだなぁ。」
, -―――-、
/∨∨∨ \ |
/  ̄\ |(ー)(ー) |_|
| >⊂⊃ 6)
\_/ ( | |
⊂-― 、 ノ
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ | / )ヽ
, ―,-´` , ―ヽ ̄ / |
〃 _ノ 〃_| _ / |
 ̄ ̄ > |
「ジャイアン!」
「あいつときどきねぼけて夜中にさんぽするんだ。」
ハ ッ
ヽ l | l /
, ―――-、
.| / ∨∨∨|
| _| ((:))((:))|
(6 ⊂⊃ ヽ
| | |
人 3 ノ
/  ̄ ̄ \
13 :
1よ、これか?:02/03/18 11:37 ID:zCfhqmQ.
, -――- 、 ,-――― -、
/ ____ ヽ l,VVV\. |
| / , - 、, - 、Τ l・)) 6) |
| |.-| +|< | | ☆ ( ) __ ヽ__|
(6U` -´っ-´、l |/ 」/∧∧/ ) /
ι \(  ̄ ̄Τノ/~~~,7 `、ー――´ /
ι /  ̄ ̄ >| ノ 7 ̄ ̄ ̄
/ ∩/7η \ /\/ ⌒
「おれがねぼけてるところをよくも見たな。ゆるせねえ!」
「わあっ、ドラ……、」
「だれかがぼくを、よんだような…。」
「のび太くぅん」
/ ̄ ̄_ヽ
/ , -(・)p・)|
| |三_|_つO
――――――――――――――― 、 > (__/ /
/⌒l | C´/ /  ̄0~|
, -―――-、 , -――-、 | | | (_ (__二三( )
| /VVVVV| | ,―_―_― | | |____________
| | ( ・)+{_ | |-( ゚)。_゚)| \ノノ / / / / /
(6 P| ||| (6 -―`_)‐―´‐、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
八__⊂_/ ̄ ̄ |T∧7 ヽ| /⌒l |
/ \_∧| |  ̄ ̄ | / /| | | |
| | | / \/ | | | |
|__| | ´|爪| | \ ノノ
/, , ,ノ |
「けんかならドラえもんぬきでやろう。」
/7 /7/7
_ ⌒ /7 /ニ ニ7  ̄
__/ | ( ) | / /ニ _ ̄//7 / / /7
| 、 )ヽ/ ( \ ☆ || // /_//_/  ̄  ̄  ̄
| | ̄ | |/ / ___
| ̄ ̄l /⌒)  ̄ -――  ̄
/ ̄ ヽ、  ̄`、 ̄ ̄ ̄| ̄) / /^ヽ , -―――-、
/_ _ ヽ_|―――┴--´ (ヽ´⊂) ∨∨∨∨| | , - 、
____∠」/ | / ☆ / /| |\ / \ | >_(・) |_ | (⊃ _)
ξ⌒( // ̄ ̄/ `l / ☆ / / | | \ \ | ,`T` _ 6) \ \
 ̄∪  ̄ ̄ l´二,二 | \ 〃 〃 | | \. ( |王王土/ノ――´ ノ
|| >| < |―9) \ ( ) ./ || \ヽ二7| ̄7 /
l 二 二_/~ } \ \ _, | \ | o ̄ ~| ̄
` ―--― ´ \/^ \ ( ) | o |
し、 、_ゝ ゝ ノ | o |
14 :
1よ、これか?:02/03/18 11:38 ID:zCfhqmQ.
「先に帰ったのかな?」
__ | | | | || || | | | |
/,(・o(・)、ヽ | |=======
王 | 王| | | ||| | | | || | | | | |
ヽε ノノ | | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄
/  ̄(t) |ヽ | |____|___
Ol´(ヽ7)|O |________
σ(__)_)
___ ---―――――  ̄ ̄ ̄ ̄ \
(  ̄ ̄\ -―――――――  ̄ ̄ ̄ \ \
\ ( ̄ \ \ ノノ ( ( ) ) \ \
\\ \ \
「いない……。」
「どんなもんだい。ニどとおれにさからうな。」
, ―――-、
|∨∨∨|_.|
,-、 / (。)_(/) 6) , - 、
/ ミ | , `T` } p〃/
| ̄ |_人エエエ工フノ_| ̄ |
| ヽ∧/ /
 ̄ ̄| o | ̄
| o |
|___o____|
| ∩ |
|__ | |___|
⌒ (__| |__)
( ) γ ニ二二ヽ
, ―,ー――| / #。+ | ⌒
―――| |,-,――(6 -○○ ノ ( )
``´゛゛´´`゛゛´`´゛゛``´`゛゛´´´´゛
___
γ x ___ \
l ./, - 、, - 、⊂ ヽ
| | | +||< | {_, |
(6 ` -´っ-、´| /
人 # /二二lノ/
/ |  ̄7 ̄
_ .| | | / ̄ ̄ヽ
( _ |_| | ̄l_|___|
`-\ヽ / ̄|  ̄ |___|_
~///U |__ )
「まて!まだ負けないぞ。勝負はこれからだ」
15 :
1よ、これか?:02/03/18 11:39 ID:zCfhqmQ.
「おかしい。もう一時間もたった。」
l⌒ ∩ っ
___
/ , -、, - 、ヽ
/ ,-―|/ ゜|゜ヽ|-、ヽ
| |二 ` -O- ´ キl
| |― __|__つT/
\ヽ( _ ( ノ
 ̄  ̄
「さいごの晩まで、ひとに心配かけて。」
「ふうふう。これでこりたか。」
∩ っ
,-―――-、
∨∨∨∨.| |
⌒ | +_(。) U | |
( = ( `T` 6)
こ ,- l ) ̄二ヽ_ノ-、
/  ̄|_|_ノ \
| | o | |
|__ | o |__|
(__ |__o___ (- )
| ∩ |  ̄
|__| |__|
⌒ (__| |__)
,−、 ( ) __
\_ ___ /⌒―、ヾ
/ \/# / # Σ| 〉 ○| ミ へ、
 ̄ | |# / #.人_〉_'±ミ/ ┌―OO
――└ ξ_ヾ /
「なんどやっても同じことだぞ。はあ、はあ。いいかげんにあきらめろ。」
,-―――-、
V_V V_V
| 。 (。))
/ ⊂⊃
{ (_l__
_,_,_ \ )__ )
γ ___ ヽ/⌒
ミ / ,,, _,Τ| | |
| _| ミ ゚,l|.´+ | | | |
ι (6 #. ~^っ 、 }| _ |
ι >_ /二二7ノ / / |
/  ̄ ̄ ̄ ̄; つ
| ――――' ― ⊇
「ぼくだけの力で、きみに勝たないと……。」
すまん、結構感動してる
ドラえもんの最終回-1
--------------------------------------------------------------------------------
のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、ある日突然に・・・。
青い空には白い雲が浮かんでいました。のび太がいつものように学校から帰って来た時のことです。
そう、いつものように・・・。学校では宿題を忘れて先生に叱られたり、
帰り道ではジャイアンにいじめられたり、スネ夫に自慢話を聞かされたり、
未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが出来杉君との約束を優先してしまったり、
小学生ののび太にとってはパターン化されたイベントの全てが安らかな日常を意味していました。
次のイベントはきっと “ママに叱られる”だったにちがいありません。
「ただいまー ドラえもん!! あのさー 今日ねぇ・・・。」
そんないつもの風景の中、ドラえもんが動かなくなっていました。
しばらくの間、のび太には状況が理解できませんでした。
喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、しっぽを引っ張ってみたり・・・。
ピクリとも動かないドラえもんを見て、のび太はだんだん不安になってきました。
ようやくのび太にも、動かなくなったドラえもんが今どういう状態にあるのか、
おぼろ気ながら理解できたのです。その夜、のび太は枕を濡らしました。
暗闇の中、ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん・・・。
のび太は眠れませんでした。泣き疲れて、ただぼんやりしていました。
思いつくことはなんでもやりました。
四次元ポケットに使える道具はないか、手当たり次第に探したりもしました。
でも、何一つ作動する道具はありませんでした。
数々の夢の道具もドラえもんの機能と連動しているのか、沈黙したままでした。
そして、のび太が16回目の寝返りを打った時・・・
「タイムマシンだ!!」
どうして今まで気が付かなかったのでしょう。未来の世界のドラミちゃんなら助けてくれる。
のび太はパジャマのまま机の引き出しに飛び込みました。目指すは22世紀、これで全てが解決するはずでした。
「ドラミちゃん!! ドラえもんが!! ドラえもんが!!」
しかし、のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、
この時点では気付いていませんでした。いえ、ドラミちゃんでさえ想像もしなかったことでしょう。
「また、お兄ちゃんの事だから、ドラ焼きを食べ過ぎたりしたんでしょう・・・。」
急かすのび太と、状況を楽観するドラミちゃんは兎にも角にも20世紀へ向かいました。
この後、人生最大の試練を味わうことになるとも知らずに。
ドラミちゃんはすぐにドラえもんの故障の原因がわかりました。正確には、故障ではなく電池切れでした。
なんだ、電池を交換すれば・・・。ドラミちゃんはその時はじめて、その問題に気付きました。
「お兄ちゃんには予備電源がないわ・・・。」
のび太には、なんのことだか分かりません。早く早く、とせがむのび太の目をジッと見つめながら、ドラミちゃんは静かに尋ねました。
「のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃってもいい?」
なんと、旧式ネコ型ロボットの耳には予備電源が内蔵されていて、電池交換時にデータを一時的に
保存しておくための電力を供給する役割があったのです。そして、ドラえもんには耳がない・・・。
のび太もやっと理解しました。と同時に、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。
初めてドラえもんに会った日、数々の未来の道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、恐竜を育てたり、
海底で遊んだり、宇宙で戦争したり、鏡の世界に行ったりもしました。どれもかけがえのない思い出です。
ドラミちゃんは、旧式ネコ型ロボットの機能と規約について、できるだけ丁寧に説明をしてくれました。
内容はとても複雑でしたが、“電池を交換するとドラえもんはのび太との思い出が消えてしまうこと”、
“今のままの状態ではデータは消えないこと”、“第一規約として、ドラえもんの設計者の名前は
設計者自身の意向で明かされていないこと”、“第二規約として、修理および改造は自由であること”、
この四つは理解できました。のび太は人生最大の決断を迫られていたのです。
そして、東の空が白む頃、のび太は自分に言い聞かせるようにつぶやきました。
「ドラミちゃん、ありがとう。ドラえもんはこのままでいいよ。」
ドラミちゃんは一瞬何か言いかけましたが、黙ってタイムマシンに乗り、去って行きました。
のび太が小学6年生の秋のことでした。
数年後、外国留学から帰国した青年のび太のどこか淋しげな目には、とても力強い意志が宿っていました。
何か大きく謎めいた魅力、昔と変わらぬ眼鏡をさわるしぐさ、成長したしずかちゃんものび太に惹かれていきました。
その後、彼は最先端のテクノロジーをもつ企業に就職し、めでたくしずかちゃんとの結婚も果たしました。
あの日以来、のび太は“ドラえもんは未来に帰った”とみんなに告げていました。
そしていつしか、誰もドラえもんのことは口にしなくなっていました。
でも、のび太の家の押入にはドラえもんが眠っていました。あの日のまま、ずっと・・・。
その日、のび太はロボット技術者としてドラえもんの前に立っていました。
小学生の頃、学校の成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。
自らの意志で中学、高校、大学と進学し、ロボット工学の分野で確実に力をつけてきました。
就職後、企業でも順調に研究成果をあげ、世界で最も権威のある大学でロボット工学の博士号を
取得するチャンスにも恵まれ、それを見事にパスして来たのです。
そう、“ドラえもんを治したい”、その一心で・・・。
人間はある時を境に、突然変わることができるのです。
それが、のび太にとっては“ドラえもんの電池切れ”でした。
“修理が可能であるならば・・・。”、その思いがのび太の原動力でした。
昼下がりの野比家、しずかちゃんは屋上の研究室に呼ばれました。
今までは、のび太から絶対に入ることを禁じられていた研究室に。
「あなた、入るわよ・・・。」
中に入ると、夫は机の向こうで優しく微笑んでいました。そして、机の上には・・・。
「ドラちゃん・・・?」
「しずか、こっちに来てごらん。今、スイッチを入れるから。」
彼の頬をつたう一筋の涙・・・。突然、しずかちゃんは理解しました。
この瞬間のために、だだそれだけのために、彼はロボット技術者になったのだと。
スイッチパネルに手を伸ばすのび太に、なぜか不安はありませんでした。
自分でも不思議なくらい穏やかな気持ちで、静かに、そして丁寧に、何かを確認するようにスイッチを入れました。
ほんの少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。
「・・・のび太くん、宿題は済んだのかい?」
ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。
その日も青い空には白い雲が浮かんでいました。 − おしまい −
俺は
>>24よりのび太が植物人間になる話の方が感動したけどな。
あと3つあるよ
長いけどコピペする?
27 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 12:03 ID:lxNa0Kfc
(ToT)
ドラえもんの最終回-2
--------------------------------------------------------------------------------
いつものようにのび太は学校にいた。
それはいつものような晴れた一日の始まりでもある。
学校ではおなじみのジャイアンがいる。
そして、自慢好きのスネ夫、おしとやかなしずかちゃん。 いつもどおりの風景だった。
そして、この日もおなじみのメンバーからストーリーが始まろうしていた。
ジャイアンにのび太がいじめられ、それをドラえもんが助けてくれる。
周知の展開だ。 案の定、学校でのび太がジャイアンにいじめられた。
何をやっても泣くだけののび太。 けっして、自分では解決しようとしない。
そして、いつものようにドラえもんにすがろうとする。 いつもの光景、いつもの展開。
それは見ている者だけでなく、のび太自身そう感じていた。
『このままでいいのか。』 ドラえもんに頼りきっている自分自身に苛立ちを隠せない。
そして、家に着く頃にはジャイアンに仕返しをしようとしていた感情が、
いつのまにか消えていた。
『ドラえもんがいなけりゃ何もできない。』
のびたはそれを認たくなかった。誰に言われた訳でもない。
でも、誰もが考えてる事実だった。
『今日からは自分のことは自分で解決する。』 新たなのび太の決意である。
負けっぱなしののび太。 この境遇から抜け出さなければ、将来の自分さえ哀れに見える。
とりあえず、ドラえもんにその決意を伝えようとした。 ・・・・・。
ドラえもんがいない。どら焼きを買いに町に出ているのだろうか。
いつもの部屋で待つのび太。両手を首の下に置き、足を組みながら横たわる。
横たわる首の辺りには座布団を丸めて枕代わりにしている。 いつものスタイル。
そう、何もかもがのび太は同じ「スタイル」。
それが気に入らなかったのか、のびたは寝返りを打つ。
『それにしても、おそいなぁドラえもん・・・』
いつのまにか寝ていた。もう日も暮れている。なのに、ドラえもんは帰ってこない。
何かがおかしい。 いつもと違う。 のびたは不安に駆られる。
どこかで、道に迷っているのかもしれない。
しっかりしているようで、頼りない一面を持つドラえもん。 のび太が一番良く知っている。
辺りは暗くなってきた。 不安はさらに大きく募る。
その時『のび太、ごはんですよ。』 ママの声がした。
『そうだ、ママに聞こう。』 不安に駆られるのび太、じっとしてはいられなかった。
ただ、妙な不安だけが募る。 『ママ、ドラえもんはどこへ行ったの?』のび太が聞く。
『・・・のびちゃん?どうしたの?ドラえもんって何?』 血の気が引く。
のび太にはママの言っている意味がわからない。
『ドラえもんだよ、ドラえもん。いつもいるじゃない。どうしちゃったの、ママ? 』
『のびちゃん、そんな冗談はママ嫌いです。早くご飯を食べなさい。』
のびたは愕然としている。『そんなはずはない。』 のびたは家を飛び出した。
のびたはしずかちゃんの家に行った。
もしかしたらドラえもんがいるかもしれない、そう思ったのだ。
『ドラえもん来てない?』しずかちゃんに聞いた。
『何それ?ドラえもんって何かしら?』 話にならない。
スネ夫の家に行く。 ジャイアンの家に行く。
『ドラえもん来てない?』 『ドラえもん来てない?』 のびたは至る所を探した。
公園、学校、商店街・・・。だが、誰ひとりとしてドラえもんのことを知らない。
どら焼き屋さんさえ知らない。 のびたは泣きながら家へ帰った。
のびたはご飯も食べずに、部屋で一人になっていた。
『誰もドラえもんのことを知らない・・。』 ただ、それだけが気になって仕方がない。
みんなドラえもんのことを忘れたのだろうか。
それとも、自分が幻覚を見ていたのだろうか。
もしかすると、別の世界に来たのかもしれない。 色々な考えが浮かぶ。
『そうだ、机の引き出しを見ればいいんだ。』 そこにはタイムマシンがある。
思えば全てはここから始まった。ドラえもんはここから現れたのだ。
この引き出しを開けると全てがわかる。
のび太は引き出しに手をかけた。 そして、引き出しを一気に引く。 ・・・・・。
引き出しの中には本が詰まっていた。 タイムマシンなんてものは無い。
のびたの望むものは何ひとつなかった。
ピッピッピッピッピッピ。 静かな空間にデジタル音が鳴り響く。 電子機器の音である。
真白な風景。 白いカーテンからもれる光。そして、それを照らす白い壁。 何もかもが白い。
ピッピッピッピッピッピ。 電子音が鳴り響く。 緑色をした波形がモニタに映っている。
心拍数、脈拍が小刻みに緑の山谷をつくる。 ・・・あれは何年前だろう。
子供の頃、買ったばかりの自転車。
ふらついた自転車に乗った子供がトラックに跳ねられた。
道沿いの花壇がクッションとなり、その子は運良く助かった。
でも、その子は植物人間として人生を過ごしている。
ピッピッピッピッピッピ。 電子音が鳴り響く。
ふと、その空間に別の音が紛れ込む。 白い服を着た女性が部屋に入ってきたためだ。
『今日は良い天気ですね。カーテンを開ッておきますよ。』 白い光が流れ込む。
その光は年老いた1体の体を照らし出した。
老人はその光にも動じず、ただ一点を見詰めている。
ただ白い天井を見つめている。 いつもと同じ風景、同じスタイル・・・。
その老人はいつも同じ生活を演じなければならない。
激しくカンドウ
ドラえもんの最終回-3
--------------------------------------------------------------------------------
第1章 出来事
それは、子供達が心おどる正月の出来事だった。。。
「のび太さぁ〜ん。羽子板で一緒に遊びましょうよ。」
「うん。やろうやろう。」
しかし運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔になった。
「よ〜し、今度は負けないぞ。」
「え〜い」
のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、
大きな木のてっぺんに引っかかってしまった。
「ごめ〜ん。僕取ってくるよ。」
「あんな木に昇るとあぶないわ。あきらめましょうよ、のび太さん。」
「だいじょぶだよ。」
そういうと、少しは頼りになる所を見せたかったのか、のび太は大きな木をのぼり始めた。
「のび太さん、降りてきて〜。危なくてみてられないわ〜」
上に昇れば昇るほど、足をかける枝は細くなる。
その時である、バキッ!!!
乾いた枝が折れる音とともにのび太が落ちた。
「きゃ〜〜〜〜〜ぁぁぁぁぁぁぁ。」ドスン!鈍い音がした。
この木はどれぐらいの高さなのだろう。
何メートルあるかはわからないが、のび太としずかにはとても大きな木に見えた。
第2章 告白
「のびちゃん!のびちゃん!」
「のび太! おい のび太!」
「のび太くん!のび太くん!」
「のび太さん!のび太さん!」
ここは私立病院。不幸な事にのび太は頭から落下し、意識を失っていた。
ママ、パパ、ドラえもん、しずかが、涙を流し、必死にのび太に話かけている。
連絡を受け、ジァイアン、スネオも駆けつけた。
「おばさん。のび太はだいじょうぶなんですか?」
「うぅぅぅうぅぅぅ。」
ママはその場に崩れ座り込んだ。
「手術をしなければ、このまま、、、ずぅ〜っと このまま、のびちゃんはこのまま
植物人間のようになってしまうんだって..」
「じぁあ手術をしてのび太を助けてよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「失敗すれば、死んじゃうかもしれないの・・・。」
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。」
「おい。ドラえもん!!!!いつものように何とかしろよ!
タイムマシンだとかなんかあんだろ!」
「そうだ!そうだ!何とかしろっ!」
「・・・・・・・・・・・・・できないんだ・・・・・・・。」
ドラえもんの脳の中に「生命救助」に関する禁止事項プログラムがある。
そのプログラムの中の111059841行目に、このような命令がある。
『歴史を壊す可能性大。生命を直接的に救助する事を禁ず』
この事実をドラえもんはみんなに告白した。
「この役立たずロボット!」
「お前なんか未来へ帰れ!」
「みんなごめん...僕はのび太くんの為に未来から来たのに..」
ボカッボカッ!!!
ジァイアンはドラえもんを殴った。
「うぅぅぅぅぅぅぅぅ。ごめん..」ボカッボカッ!!!
今度はドラえもんが自分で自分を殴りつけた。
「たけしさん!ドラえもん!もうやめて!私が悪いのよ。
私が一緒に羽子板遊びなんてしなければ..」
しずかは自分を責めた。
「いいえ。みんなのせいじゃないわ..」
ママの声が、みんなに届いたかどうかは定かではない。
第3章 未来へ
それから1週間。
のび太の意識はいっこうに戻らない。
「先生。手術の成功率はどのくらいなのですか?」
「・・・・・・・・・・いままでの成功例から言いますと、20パーセント以下です。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「でも、このまま何もしなければ、のびちゃんは・・・。」
手術をしなければ、のび太は生命すら危険な状態であった。
しかし、手術の成功率は絶望的に低い上、手術にかかる多額の費用も野比家にはあるはずもなかった。
「20パーセントでも、助かる確率があるなら、手術して、のび太くんを助けましょうよ。」
できすぎがママに言った。
「僕、クラスのみんなにカンパを呼びかけます。」
「よし、できすぎ!そうしようぜ。」
ママの目にまた涙がこみ上げた。しかし、いままでの涙とは違う別の涙だ。
みんなにこんなに愛されているのび太...
ママはのび太を産んで本当に良かった。そう思った。そう思ったら、涙があふれた。
数日後。
もう決断しなくてはのび太の命が危ない。
できすぎや、ジャイアン達が集めてくれたカンパも微々たるものだった。
成功率は低いが手術をしなくてはのび太は助からない。
しかしそんなお金はどこにもない。
「だめか...」
「パパ!そんな事言わないで!うううぅぅぅぅぅ。」
「すまない。ママ・・・」
ママとパパは我が子の為には命さえ、惜しくないと思った。
しかし何もしてあげられない自分達に、無性に腹が立った。
「ママ、パパ、お金は僕が何とかするよ。僕はのび太くんの為に未来からここに来たんだ。
絶対にのび太くんを助けてみせる。」
「ドラちゃん...」
ドええもんはそう言い残すと、家に帰り、引き出しの中のタイムマシンで未来へ戻った。
第4章 急げ!
ドラえもんは21世紀に帰ると、真っ先にリサイクルショップへ向かった。
「いらっしゃ〜い。」
無愛想なロボットの店員がドラえもんを迎えた。
「これ全部売りたいんだ。」
「全部????」
「そう。全部だ。」
「本当にいいんですね?」
「はやくしろっ!」
ドラえもんは何と、4次元ポケットの中の道具を全部売り払ってしまった。
額にすると、どこかの惑星を1つまるごと買えるぐらいの金額だ。
「ありがとうございました。2.68秒後に、あなたの電子マネーの口座に
全額振り込まれます。」「またのお越しをおまちしております。」
それを聞かない内に、ドラえもんは店を飛び出していた。
のび太くんを絶対に助けてみせる。。。。ドラえもんの頭は、その事でいっぱいだった。
オーバーヒート寸前だ。いや、もうすでにドラえもんの内蔵コンピューターは、
すでにおかしくなっていたのかもしれない。
ドラえもんは次に、宝石博物館へ向かった。
この時代、ほとんどの宝石は人工的に作られて、天然の宝石は、莫大な金を積まなければ、
手に入れる事は出来なかった。
「いらっしゃいませ」
人間女性型ロボットが迎える。
「ご見学ですか?」
「いや。」
「天然のダイヤで一番大きいのください。」
「少々お待ちください。」
女性ロボットはそう言うと、奥のスタッフルームへ入っていった。
数分後、10人のガードマンロボットを引き連れ、館長らしき人が出てきた。
「あなたですか?天然の一番大きいダイヤをほしいというお客様は。」
「そうです。売ってください。」
「本当ですか?とてもあなたのような方が買える代物ではありません。」
館長は明かにドラえもんの事をバカにしていた。
「お金ならあります。見て下さい。」
そう言うと、ドラえもんはマネーカードのバランスボタンを押し、残高を館長に見せつけた。
「お おおおおお」
「す すいませんでした。どこぞの大富豪様にお仕えしているロボットだとは ...」
「今すぐそのダイヤをお見せいたしましょう。」
全く、現金なものだ。商人あがりの人はいつもこうである。
館長は奥の金庫から大きな箱を大事そうにかかえ、再びドラえもんの前に現れた。
ゆっくりとその箱を館長が開ける。
「どお〜ですか。この輝き。すばらしいでしぉ。私のコレクションの中では最高です。」
ばかでかいダイヤだ。その大きさはドラえもんのこぶし位ある。
「このお金全部払うから、そのダイヤをください。」
「ぜ・全額いただけるのですか?」
「そうだ。早くして。」
「はいわかりました。」
ドラえもんはダイヤを受け取ると、店を飛び出し、のび太くんがいる時代へと
タイムマシンで再び戻った。
現代で、ドラえもんはダイヤを宝石コレクターに売り、のび太の手術費を作った。
その宝石コレクターの孫が、21世紀で先ほどドラえもんがそのダイヤを購入した
宝石博物館を開く事になるとは、ドラえもんは知るよしもなかった。
第5章 「友達」だということ
「今夜が山場ですね。手術を行わなければ、命が危ないです。」先生がママに言った。
ママはその場に崩れ倒れた。
その時である。バタンッ!
ドアが勢い良く開くとともにドラえもんが、病室に飛び込んできた。
「のび太くん!」
「ドラえもん。こんな時にどこ行ってたんだよ!」
「ごめん。のび太くんの手術費を作る為に、ポケットの中身を全部売ってき たんだ。」
「え?本当か?これでのび太は手術できるのか?」
「ママ。このお金でのび太くんを助けてあげようよ。」
「ドラちゃん・・・・・・・・・ありがとう・・・・」
「先生。おねがいします。」
迷ってる時間はない。パパは先生に手術をお願いした。
「よし。緊急手術を行う。大至急手術室へ運んで!」
病院内に緊迫した空気が一気に張りつめた。
手術室は1階のB棟だ。
みんなも、意識のないのび太をのせたベットの後を追った。
「全力をつくします。」
ドアが閉められると、手術中のランプが点灯した。
3時間位たっただろうか。
ママとパパは親戚に連絡をとり、近い所に住む親戚は、もうすでに駆けつけていた。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
みんなが驚いた。ジァイアンが突如大声を張り上げたのだ。
近くの看護婦が大声の元を探して、こっちへ来た。
「ここは病院ですよ。他の患者さんも居るんですから、大声ださないでださい。」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
「静かにしてください。」
「のび太ががんばってるっていうのに、何もしてやらないのが友達って言えるかっっっ!!!」
「のび太は俺様の友達だっ!!! いじめる事もあるが大事な大事な友達なんだっ!!!」
「フレ〜!フレ〜!の・び・太〜!フレッフレッのび太!フレッフレッのび太〜!」
看護婦はジァイアンの迫力に驚いた。そしてみんなもジャイアンの後に続いた。
「がんばれ〜のび太〜!」
「のび太さん〜。絶対に負けないで〜!」
「がんばれがんばれ のっびっ太!」
「のび太く〜ん。ファイト〜」
「野比〜負けるんじぁないぞ〜!」
みんなの声援は館内中に響きわたった。
看護婦はみんなののび太を思う気持ちに心を打たれたのか、
それ以来無理にやめさせようとはしなかった。
第6章 不幸
手術中のランプが消えた。
8時間におよぶ、大手術だった。
「やった〜終わったぞ。のび太は助かったんだぁ。」
「やったやった〜。」
クラスのみんなは、抱き合って喜んだ。
ドアから手術を終えた先生が出てきた。その白衣は赤く染まっている。
「先生っありがとなっ。」
ジァイアンは泣きながら言ったが、先生は笑顔を見せなかった。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「のび太くんが直る見込みはありません。思ったより、病状がひどく...
命をとりとめはしましたが、それが精一杯でした。」
「え?・・・・・・・・・・・」
「どういう事ですか?・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「命はとりとめましたが、のび太くんはこのまま意識が戻る事は
ありません・・・植物人間です。」
「そんなっ!うそだっ!」
「嘘ですよね先生!」
「我々、この病院の名医と呼ばれる医師全員で、全力を尽くしました。」
「もうしわけございません・・・・」バタッ
「おまえっ!」
のび太のママは気を失って、倒れてしまった。
「そんな・・・そんな・・・・のび太が・・・・のび太・・が・・・
の・・・び・・・・ 嘘だぁぁぁぁぁ!!」
「昨日まで元気だったのび太さんが・・・嘘よ。そんなはずないっ」
ダダダダダダッ
みんな手術室に駆け込もうとした。
「いけませんっ!のび太くんは手術は終わりましたが今は危険な状態です。
あちょっと!入ってはダメです。」
「うるせ〜!!!!!!」
最終章 さよならドラえもん〜〜みんな友達〜〜
忙しい1月が終わろうとしていた。
3日間降り続いた雪もやみ、今日はお日様が燦々と輝いている。
いつものように平和な1日が始まろうとしている。
ただ1つ、のび太の病室を除いて・・・・・。
「のびちゃん♪ 学校行かないと遅刻するわよ。 それにしてもかわいい寝顔だ事♪」
ママはショックのせいでおかしくなってしまったのだろうか?
毎日毎日、朝から晩まで、のび太に話しかけている。
どれほど寝れない日が続いたのだろう、今ではママはガリガリにやせ細ってしまった。
のび太の寝顔はまるで天使のようだ・・・・・。
パパも会社を辞め、毎日のび太のそばにいる。
ドラえもんはあれ以来、誰とも口を聞かなくなってしまった。
ちょうど小学校が終わる時間・・・・
「おばさ〜ん。のび太は?」
ジャイアンを筆頭に今日もクラスのみんながお見舞いにきた。
「あら剛くん。 今日はのびちゃん まだ起きないのよぉ、しょうがない子でしょ?
のびちゃ〜ん、クラスのみんなが来たわよ。ほらっ起きなさい!」
「おばさん・・・起こさなくていいよ。まだ寝かせてあげてよ・・・
まだ眠 いんだよ、きっと・・・・」
「そお?ごめんなさいねぇ。せっかく遊びに来てくれたのに。」
「ドラえもんっ元気だせよっ」
「のび太は死んだ訳じぁないさ。」
「そうよ、私達の友達ののび太さんはここにいるじぁない。」
「・・・・・・・・・・・・・・みん・・な・・・・・・・・・。」
ドラえもんが口を開いた。
堰を切ったように、いままで我慢してきた涙が一気にドラえもんの目からあふれる。
「みんな・・・・僕、のび太くん大好きだから、病院で寝たきりののび太くんを
どこかに連れていってあげたいんだ・・・・」
「パパ・・・ママ・・・・・・・いいでしょ?僕はのび太くんの為に未来から来たんだ・・・・」
「ドラえもん・・・・・」
「ドラちゃん・・・・・」
そういうと、ドラえもんは空っぽのはずの4次元ポケットから、「どこでもドア」を取り出した。
ドラえもんは何かあった時の為に「どこでもドア」だけは売らずにとっておいたのである。
ドラえもんは「どこでもドア」を狭い病室の中に立てると、寝たきりののび太に話しかけた。
「のび太くん・・・・どこに行きたい?のび太くんの好きな所に一緒に行こう。
僕達、いままでだってどこに行くにもず〜っと一緒だったもんね。」
ドラえもんはそう言うと、のび太を背中におんぶした。
「どっこいしょ。 重くなったねぇ のび太くん・・・・。」
のび太を背中に背負ったドラえもんは「どこでもドア」の前に立って、もう一度のび太に聞いた。
「どこに行きたい?ねぇのび太くん。」
答えが帰ってくるはずはなかった・・・・・。
しかし、一瞬みんなにはのび太が笑ったように見えた。
幻だったのかもしれない・・・・。
「わかったよ。のび太くん。 そこへ一緒に行こう・・・。」
ドラえもんには何か聞こえたのだろうか?
またのび太が微笑んだ。
見間違いなどではない。みんな見たのだ。
「のび太くん。じぁそろそろ行こうか・・・・。」
「どこでもドアー」が一人でに開いた・・・・
開いたドアの向こうに素晴らしい景色が広がった・・・・。
綺麗なチョウチョが飛んでいた。
見たこともないほど可憐で、嗅いだ事のないほどいい匂いのお花が咲いていた。
まぶしい程の光でいっぱいだった。
のび太が最後に行きたい所。
そこは天国だった。
「さあ 行こう。」
ドラえもんは動かないのび太くんを背負ってその中に入っていった。
ギィー バタンッ
おしまい
ドラえもんの最終回-4
--------------------------------------------------------------------------------
いつもと同じ町、いつもと同じ空、いつもと同じ顔ぶれ・・・・・・
そして、いつものようにのび太が泣きながら部屋に飛び込んでくる。
「ドラえも〜ん!!」
そしていつものようにドラえもんはそこに居た。
「またジャイアンにいじめられたのかい?」
いつもの日常が過ぎていく・・・・
ドラえもんはいつもの様に、四次元ポケットから未来の道具を出す。
その道具を受け取ったのび太はジャイアンに仕返しをする。
しかし、またいつものようにのび太はその道具を使って、たくさんの人にいたずらをする。
いつもならいたずらをすると因果応報があった。
いたずらをしても大事には至らなかった。
ドラえもんがのび太の家に来た理由を覚えているだろうか?
なにをしても失敗するのび太・・・・そのために子孫であるセワシが
未来を変えるために送ってきたのがドラえもんであった。
ドラえもんにはのび太の手助けのほかにもう一つの大事な役目があった。
未来を変えるというのは大変な事だ。
少しでも方向を間違えると未来は別の方向へ進んでしまう。
しかし、どのような道を通っても最後には正しい道に戻れるように案内するのも
ドラえもんの大事な役目であった。
のび太がいたずらに飽き、家に帰ってくる。
のび太はドラえもんにしかられる。いつものようにしかられる。
しかし、しかっているドラえもんの体はノイズがかかったように時々揺らめく・・・・・
先ほどのび太がいたずらをした人の中に、ドラえもんを作るきっかけとなる人物が居た。
彼の子孫がドラえもんを作った。
しかし、ドラえもんの開発者は未来には生まれてこなかった。
ふつうではあり得ない事だった。
ドラえもんの制御回路には、未来を変えると予測された道具を出せない様に
プログラムされていた。
今までどんなことをしても、未来が変わることが無かったのは、このためであった。
しかし、未来は変わってしまった・・・・・
そう、制御回路が故障していたのである。
いつも自動的に危険な道具をさけていた。
ドラえもんも故障に気がつかなかった。未来に影響は無いと信じて道具を出した。
まだ、未来は修復可能だった。
ドラえもんはまだここにいる。すべてが終わったわけでは無かった。
しかし、誰も気づかない。未来が壊れていくなど誰も想像さえしない。
食事を取り、のび太は布団に、ドラえもんは押入に入って寝た。
それがのび太が見たドラえもんの最後の姿だった・・・・・
朝、のび太が目を覚ますとそこにドラえもんは居なかった。
町中を探したがどこにも居なかった。
のび太は泣きながらドラえもんを探す。・・・・いつしか泣き疲れてのび太は寝てしまう。
机の前でうずくまったまま寝てしまう。
机からセワシが飛び出てきた。
未来は時間の修復作用によって大事には至っていなかった。
「セワシくん、ドラえもんはどこに行ったの?」のび太は聞く
「ドラえもん?なんで知ってるの?」セワシ君はきょとんとしてのび太を見た。
のび太は喜んだ。早くドラえもんに会わせてとセワシ君に飛びかかる。
セワシくんはロボットを連れてきていた。
ドラえもんとは似ても似つかない。
でも、名前はドラえもんだという・・・・・
のび太の目には涙が浮かんでいた。
「僕のせいでドラえもんがこんな姿に・・・」
ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんも驚いた。
ドラえもんの記憶はみんなが持っていた。
あの猫型ロボットのドラえもんは確かに存在していた。
間違いのない事実であった。
しかし、あのドラえもんはもう存在していない。
猫型ロボット「ドラえもん」が無に帰った瞬間が過去に残った。
未来には「猫型ロボット」は存在していなかった。
しかし現在には「猫型ロボット」が実際に存在した。
ドラえもんは未来から来た、しかし、未来にはドラえもんが存在しない。
世界にひずみが生じた・・・・・・・
未来世界が崩壊し始めた。なにもかもが狂ってきた。
セワシくんの顔がくるくると変わる。
時には女性に変わる・・・・・
新しいドラえもんの形もくるくる変わる・・・・・
しかし、あの「ドラえもん」の姿には変わらない・・・・
そして、セワシ君とドラえもんは目の前から消えた。
知っていた未来が無くなった。別の未来に変わった。
幾年月が過ぎ・・・・・・・
のび太は今、薄暗い部屋に居た。
周りにはジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、出木杉くんが居る。
のび太たちは大学の研究所に居た。
そこにはあの「ドラえもん」の姿が有った。
出木杉くんの才能のおかげである。
ジャイアンの力のおかげである。
スネ夫の財力のおかげである。
しずかちゃんのやさしさのおかげである。
しかし・・・・一番大事であったのは、のび太とドラえもんの
あの楽しい日々の記憶であった。
あの体型、あの声、ねずみが嫌いなドラえもん・・・・・・
すべてがのび太の記憶から作られた猫型ロボット「ドラえもん」の姿がそこにあった。
みんなでスイッチを入れる。
静かな・・・静かな時間が過ぎる・・・・
「のび太くん・・・・・」
ドラえもんが動いた。あのドラえもんが帰ってきた。
そのとき、研究所の電話が鳴った。
ノビスケの子供が産まれたという。
のび太は一言・・・・・・
「その子の名前はセワシにしよう」
のび太はセワシの誕生祝いにドラえもんをあげた。
歴史は確かに狂った。ドラえもんの開発者はのび太達に変わった。
しかし、未来はこれからも存続する。あの時の未来崩壊が嘘のように
すべてなにも無かったかのように存続していく・・・・・
のび太たちは猫型ロボットの大量生産に成功する。
しかし、耳のある黄色い猫型ロボットではない。
「青いからだに耳のない、ネズミの嫌いな猫型ロボット」である。
みんなに幸せを与えるのは「ドラえもん型ロボット」であるから・・と
セワシ君が小学生になる。
お年玉、お小遣いの少なさに嘆く・・・・・
セワシ君は思いつく・・・・
「過去にいっておじいちゃんにドラえもんを貸そう、そして未来を変えてしまおう。」
そして、あの時あの場所に戻る・・・・・
ちょっと変わってしまった未来から・・・・・・・・
ドラえもんが机から飛び出してきたあの日に・・・・・・
50 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 12:17 ID:W4hvOqno
以上。
あー俺も暇なやつだなー。
Part3が好きだなあ
53 :
:02/03/18 17:23 ID:???
ぼけが!!AAさえぎりやがって!!死ね!!くそ50が!!!
54 :
_:02/03/18 17:39 ID:eP4Oxa2o
感動した!!三話がいい
55 :
:02/03/18 17:57 ID:hbbbhcs.
一番最後の話…
のび太の孫がセワシって事になっているけど…
実際はセワシはのびたの孫の孫だよ。
56 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 18:07 ID:iZLSXgX2
孫はヒロシだね。
息子はケンカ無敵のノビスケだっけ?
57 :
nmnm:02/03/18 18:18 ID:???
ってゆうか検索ぐらいしろよ
>>1
58 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 18:29 ID:HirBjSWk
てゆーかーうざくない?このスレッドそれとーおいこら50てめー
調子こいテンじゃねーよ知ったかぶりしやがってよお
後で殺してやっから待ってろヨ?てめー
59 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 18:32 ID:pP735IRs
>58
どこがどう知ったかなのか気になる今日この頃
58はデムパを受信したのです。
61 :
さん:02/03/18 19:06 ID:XTicCF.k
すべては植物人間のび太の夢でした・・・。
まじだよ。
62 :
:02/03/18 19:43 ID:NR/kTSj.
お前ら、アニメ版のドラえもんの最終回を教えれ。おながいします。
聞いた話ではドラえもんは
「小学5年生」
「コロコロコミック」
あとなんかの雑誌で3回程最終回を迎えているらしい。
64 :
あ:02/03/18 21:36 ID:3U7u6acs
ドラちゃんはシズちゃんの
ペットの犬を生き返らせてますが何か?>Part3
65 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 21:49 ID:P.edzkmI
ううう…
ええなぁ…
66 :
空き ◆40tB6V0E:02/03/18 23:44 ID:v1h1wUEA
58タンハァハァ
67 :
あ◇あ:02/03/18 23:52 ID:???
飯時々あsage
68 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/18 23:53 ID:KyCxjIUM
結局のところ
藤子・F・不二雄の夢オチ
70 :
R:02/03/19 00:02 ID:AS69XanM
公式ではドラえもんの最終回は3つ存在してる。
いずれもドラえもんが未来に帰る話し。
のび太の植物人間とか、ドラえもんの設計者がのび太だったとかいうのは、
同人系からでた偽物。と、マジレスしてみる。
>72
いや、そんな誰もが知っているであろう事を得意げにマジレスされても・・・
>73
いや、そんなのは分かっててやってるだろう事にマジレスしても・・・
75 :
1です:02/03/19 09:01 ID:MIx.Dtzk
感動しますた!!!!!
ありがとうございますた!!!
76 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/19 09:34 ID:A2X0rx4.
ここの一は幸せものよのう。
77 :
15からの続きです:02/03/19 10:59 ID:6XjcwIxk
/
, -――――- /
/ _____ミ/
ミ / /ナ=x _/ |/
| | キキ ゚キ| 十 |
(6 # xX/メ っ 、 ヽ _
\# / ̄ ̄ ̄/ ノ /∠-
ι / 二二二 ∠ -―  ̄ミ ニ
「ドラえもんが安心して……、」
____|__/
, -―  ̄  ̄ ヽ〃
\ / ヽ
|/ \
/ ______ <
/ / __∠∠_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Τ
| | [_____] # /\ |
/| | ∠/=≡x |/ #|
/ |_ | キミ .|| || |
/ ヽ_| |ハ キ -||- |
| 6 メ |ナ || |
\_ # ゛ミ=/k゛ つ # -、 |
| # _________/ /
ヽ # / / /
/ \ / / / ___
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「 | | 三| _| /| _L / _L_ヽヽ |
|┌┬┐ ,|´ | / _L \ | \ / / _ |
ノ 巾 / | |_ ( 」 ヽ | //\ノ / _ ・ 」
| | / _ _
| |  ̄| |_|_|
| | ( ⌒.) |_|_| γ⌒ ,
| | ( ) _ ( )
――― | |――――./ oo ヽ ――――――
| | | /⌒) ∩
| | C  ̄ ノ
| | (,、 _)
――― |_|――――――――――――――
「のび太くうん。」
78 :
15からの続きです:02/03/19 11:00 ID:6XjcwIxk
「いてて、やめろってば。わるかったおれの負けだ。ゆるせ。」
っ
_ __ っ
/ ⊃vvv | っ
| C>。(:) 6)- 、 ))
/~「(二つ ノノ^゙)ヽ /  ̄ ̄ ̄ \
|.γ  ̄ ξ/\ノ | /・)―- 、 ヽ
ヽ| |/ / ./ q`´ 三三 \ |
/^^^ / _/ ノノ ( _ -――、 ヽ |
/ /| ̄ | ___ ) | /
, ―、 /  ̄ ヽ /__||___| ヽ_ 二二 /__/
(__  ̄| ̄ ̄ ヽ/⌒)/(__(__| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
 ̄ ̄ ̄ ̄/ _ / ( )_ |○
( ̄| ) ) -O.| _
 ̄ ̄ / _ -――( )
(  ̄ )  ̄
 ̄
>-――― - 、 ___
>_____/  ̄\
|, ―、, ―、/(/o(ヽ)―-、 ヽ
|| @| + ||ニ(( | ( ( 二二ヽ |
|` -c −´|- ) )| ) )―― | |
( ー――,(__| ( ( _, | |
> 二 ´_ ヽ  ̄ ̄ / ノ
/ | { ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二二)
/ | `− ´―――― |
/_./ | |――┐ | |
(っ ) | | ノ | |-O
「見たろ、ドラえもん、勝ったんだよ。」
「ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん。」
79 :
15からの続きです:02/03/19 11:01 ID:6XjcwIxk
/ ̄ ̄ ̄ ヽ
__ /ヽ)―- 、 l
,―γ ___ヽー、 q`´ハ ミ ヽ }
| ̄ ̄| | |(/),(ヽ)| | ̄ ̄| <_))_, | /
| ヽ (6 ー ) ノ | ヽ ___/_ノ
-――  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄――- (t) ̄ ̄ ̄|
| ,―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ― 、 | (/_ )/ / |
| | | | ( ) ○ |-o
| | | | `ー―― ´
| | | |
| | | |
__
,―γ ___ヽー、
| ̄ ̄| | |(/),(ヽ)| | ̄ ̄|
| ヽ (6 ー ) ノ |
-――  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄――-
| ,―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ― 、 |
| | | |
| | | |
| | | |
| | | |
, -―――-、
( ,、,、,、,、,、,、,、 ヽ
___ |, -、, - 、 | |
/ ___ ヽL ||・ |・ |- |_ |
|, -、, -、 .| | { `-c - ´ 6)
|| ・|・ | |_ | \ヽ 7 ノ_<
{ `-c - ´ 6) /  ̄ ̄ ̄ヽ
/⌒)=(c⌒ ~) ノ / / | _
/ ̄ / ~~ ヽ / / | | | |
\ |⊂⊃__| | | | __ ―――|) |
 ̄|| ミ_ |__ ノ \/ )ニ ―― | ̄| ̄ ̄|_|
`―´
「ドラちゃんは帰ったの?」
「うん。」
80 :
15からの続きです:02/03/19 11:04 ID:6XjcwIxk
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ――――――
| ドラえもん、きみが帰ったらへやががらんとしちゃったよ。 ヽ
| でも……すぐになれると思う。 |
| だから………。 |
\_ 心配するなよドラえもん。 ____/
 ̄ ―――――――――――――――― ̄ ̄
___
__ |\__ \
/  ̄ __\ \\ \
| /,二 ,二Τ \\ \
|_|__| /| ヽ| \| ̄ ̄ ̄||\
(6 `- っ- ´})  ̄| ̄ ̄||
/ \`――`ノ | ||
ノ /^ /⌒l ~)_) l ====l | ||\
| `、_^^ ノ | | [ ] | |__||
/__/⌒l | | |_||_||__|_ ||\
XXXXXXX| |― | | ̄ |_ / || || /l ||
XXXXXXXXXXXX` ― - | | | ) /__||_||_// ||\
XXXXXXXXXXXXXXXXXX|  ̄)  ̄ └―┬┬―┘ ||
XXXXXXXX` ― ´ _| |/7 ||\
ココでいったんは最終回になりましたが藤子先生の気が変わって、その年の4月から再び再開して、
「帰ってきたドラえもん」が掲載されました・・・。
前編
>>7-15 後編
>>77-80
おつかれさん
漫画が手元にあるから
その出来のよさがよくわかるよ
>>71 わざわざ検索してまでご苦労様です
( ´,_ゝ`)プッ
83 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/19 13:09 ID:STmTXOi6
さしずめ「ドラえもんジャック」とゆうことで>帰ってきた〜
84 :
:02/03/19 13:20 ID:Z.A2xzsU
感動した・・・。15からの続き氏。ありがとう。
コピペでこんなにレス付くとは・・・)
86 :
.:02/03/19 14:49 ID:xtVORFb6
で?
このスレの役目は終わった
最終回2話3話のAAを自力で作れ。
さもないと削除対象。
89 :
:02/03/19 17:11 ID:???
銅鑼衛門ってさぁ、たま〜に凄く泣けてくる話があるよね。
90 :
:02/03/19 17:13 ID:???
俺の地元では実はのび太が植物人間で今までの話は全てのび太の夢っていう
説が流れたよ。
91 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/19 17:50 ID:vxRKhfQ6
----------終----------------
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | < 感動しますた!
\| \_/ / \____
\____/
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
94 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/25 14:13 ID:l1TNG8PA
._.-‐'' ̄ ̄`^''ーv_ _,,yyzllllllllzzy,,_
/ .¨┐ 'ア;;llllllllllllllllllllllllll
ノ .l゙'(i .rニvア《lllllllllllllllll
.} .,} 从゙ , ,|,v-ミフ《llllllll
.〔 ._/`>,ri!''」!i¨‐ } .llllllllll
{_ .,!゙_,,,,,, ∨| .'<、v‐゙゙''ミ「^ミ《
.゙┐ | -‐ .‐リ .,, |
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./干「干ー'^¨ ̄ .,,,v<'<′ .r
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゙'ー'゙(./ _,ノ 丿 ^''ー「、,_ .`
.¨ーvv-‐″¨^'ー¬''′ `¨¨¨
ぼきゅドラエもん!
のび犬急きゅん またヅャイアンにいじめられたの?
ちぃっ!くそがっ!いいかげんにしろよなぁ。
パンパカパンパンパーン!
エネマグラみみずぅ〜!
これをヅァイアンのそばで発動させれば
ヂャイアンは快感に打ち震えるであろう!
お手本をみせてあげるね!
あ、あふ そ、そこ い、いいぃぃぃ!いくぅぅぅ!
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)
ヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧▽≦)人(≧ω≦)ヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧□≦)人(≧ω≦)ノ
ヘ(^^ヘ)ヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧▽≦)人(≧ω≦)人(≧□≦)人(≧ω≦)ノ (ノ^^)ノ
(ノ^^)ノ (^^) (≧□≦)bモララーちゃん、ほんとかわいいでちゅーーーー!!!! ヘ(^^ヘ)
ヘ(^^ヘ) ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧_∧ (ノ^^)ノ
(ノ^^)ノ ( ・∀・) < ぼくちん、かわいちゅぎだからな! >(・∀・ ) ヘ(^^ヘ)
ヘ(^^ヘ) ( ) \______________/ ( ) (ノ^^)ノ
(ノ^^)ノ | | | | | | ヘ(^^ヘ)
ヘ(^^ヘ) (__)_) (__(_) (ノ^^)ノ
(ノ^^)ノヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧▽≦)人(≧ω≦)人(≧□≦)人(≧ω≦)ノ(^^)ヘ(^^ヘ)
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(ノ^^)ノ (^^) (≧□≦)bモララーちゃん、ほんとかわいいでちゅーーーー!!!! ヘ(^^ヘ)
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(ノ^^)ノ | | | | | | ヘ(^^ヘ)
ヘ(^^ヘ) (__)_) (__(_) (ノ^^)ノ
(ノ^^)ノヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧▽≦)人(≧ω≦)人(≧□≦)人(≧ω≦)ノ(^^)ヘ(^^ヘ)
ヘ(^^ヘ) (≧□≦)bモララーちゃん、ほんとかわいいでちゅーーーー!!!! (ノ^^)ノ
ヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧▽≦)人(≧ω≦)ヽ(≧□≦)人(≧∇≦)人(≧□≦)人(≧ω≦)ノ
かわいいー!かわいいー!かわいいー!かわいいー!かわいいー!かわいいー!かわいいー!
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)
96 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/25 23:41 ID:l1TNG8PA
第1話
ぼきゅドラエもん!
のび犬急きゅん またヅャイアンにいじめられたの?
ちぃっ!くそがっ!いいかげんにしろよなぁ。
パンパカパンパンパーン!
エネマグラみみずぅ〜!
これをヅァイアンのそばで発動させれば
ヂャイアンは快感に打ち震えるであろう!
お手本をみせてあげるね!
あ、あふ そ、そこ い、いいぃぃぃ!いくぅぅぅ!
第2話
のび犬のくせになまいきな!
ヅァイアンキーック!バァゴォォォォォっ!
どうだまいったか。
?
おいのび犬?
どうしたおい?おい!?
う、うそだろ。目を覚ましてくれよおぃ!
ん?なんか、へんなきぶんになって…
はぁはぁ、ぃぃいい、そ、そ、こぉぉぉぉ!ぐちゅぐちゅ
第3話
どうしたのじヂヤイアソ?
あっスネヲ!
どうし短大たけしクソ?
あっ溺杉!
なんだなんだ!?
ああ!はるお!
ん?なんか、へんなきぶんになって…よおしみんなで
はぁはぁ、ぃぃいい、そ、そ、こぉぉぉぉ!ぐちゅぐちゅ
やっぱ黒いドラえもんがいいなー
98 :
黒いドラえもん-1:02/03/27 14:14 ID:KHuUQg9A
黒いドラえもん
作詞:某S
歌:エヴァの葛城ミサト役の声優
あんな娘といいな ヤれたらいいな
あんな胸 こんな尻 いっぱいあるけど
みんなみんなみんな
犯してくれる
ふしぎなレイプで犯してくれる
女を自由に拉致りたいな
「はい、監禁ワゴン車!」
餡餡餡 とっても大好きクロえもん
庵庵庵 とっても大好きクロえもん
99 :
黒いどらえもん-2:02/03/27 14:14 ID:KHuUQg9A
思春期を迎えたのび太たち。当然だが、中学でひどいイジメに遭ったのび太の
精神は崩壊している。ジャイアンとスネ夫は不良となり、しずかちゃんは凄い
美人、出来杉くんはあいかわらず秀才でモテモテ……かんじんのドラえもんは
どうかというと、未来からやってきた猫型ロボットという設定じたいそもそも、
都落ちならぬ過去落ち、出稼ぎか不法就労者の身分に近く、猫のくせに耳のな
い欠陥品すなわち片輪ロボット、しかも妙にオッチョコチョイでドジな面があ
るのはようするに馬鹿で、4、5年の歳月が流れれば故障も出るだろう。もち
ろん未来の連中からは見捨てられているのは言うまでもない。
いまやドラえもんはのび太同様、廃人(廃棄物)と化していた。
不良グループが行なう悪さのひとつに不純異性交友があり、相手が清純であっ
た場合は、これは暴行(強姦)となる。幼なじみだからといって気をゆるす汚
れなき乙女、源静香(漢字こうだっけ?)。校舎から少し離れたところにある
テニス部の部室で、彼氏の出来杉くんと楽しくお喋りをしている最中に、ジャ
イアンとスネ夫は懐かしいBGMを鳴らしながらやってきた。
「おーれは、ジャイアーン! おう出来杉、しずかとイチャイチャ、何やって
たんだ? しずかのマンコでもいじってたか?」
「ひひっ。こいつら、いっつも部室でふたりきりで遅くまで残ってんだよね。
ひひっ。なあにやってんのかなー?」スネ夫の家が金持ちであることを思い出
そう。高校生よりも強い腕力をもったデブ・ジャイアンの暴力と、スネ夫の金
銭力を合わせれば、この二人に怖いものはないのだ。
そしてジャイアンの家は彼が小学生の頃はただの八百屋にすぎなかったが、
この虚構テキストで時間が経過してすぐに、親が町内会の役員となり、裏でさ
んざ金ばらまいて父親が市長になってしまったという、虚構にふさわしいご都
合主義な成り上がりをみせたのだ。もはやこの悪魔たちを止めるものは誰もい
ない……。
「な、何を言うんだ、剛田くん!」
「けっ、ガキの頃からすましたツラしやがって。俺はなあ、てめえのその秀才
ヅラが前から気に食わなかったんだよっ!」
ジャイアンの拳が出来杉の腹をえぐるようにパーンチ!
「ぐぶっ。う」
あっけなく倒される貧弱な出来杉。
100 :
黒いどらえもん-3:02/03/27 14:15 ID:KHuUQg9A
「ひひっ。ねねねジャイアン、もうみんな帰って誰もいないはずだから、この
際しずかを姦っちまおうよ。ひひっ。しずかのおっぱい、やわらかそうなんだ
よねえ。ひひひひひひひひひっ」
「へへへ、おいしずか、ちょっとこっちこいや」
「た、たけしさん、やめてっ!」
ジャイアンが、しずかの正面に立ち、ゆっくりとしずかの身体を眺めまわしな
がら、両腕をつかんだ。むろん、細身のしずかの力では抵抗はおろか、身を動
かすこともできない。すでにジャイアンの出っ張った腹の下は大きく前にふく
らんでおり、小学生の頃からほとんど伸びていないスネ夫の小さな身体も、し
かし、ズボンの股間だけは斜めに盛り上がっていた。
「むかーし、おめえが風呂入ってるとこ覗いたことあんだよ、俺ら。おっぱい
がふくらみかけてた頃な。今じゃけっこう、ボインちゃんじゃねえかよお。な
あスネ夫!」
しずかが着ていたブレザーの前ボタンははずされ、予想どおり白の、いまどき
めずらしい混じりけのない純白のブラジャーも強引に引きずり降ろされ、金具
がぷちっと飛び跳ねた音がしたと思ったら、はずむようにしておっぱいがジャ
イアンたちの前に現われた。
「うおー! 乳首、ピンク色! うわ、やわらけえなあ」
「ああ、最高だねしずかのおっぱい。ジャイアン、僕にも触らせてよ!」
「うるせえスネ夫! おめえはちょっと待ってろ!」
「ねねね、今のしずかはさあ、たぶん毛も生えてると思うよジャイアン。ひひ
っ」
「いや、いや、やめてっ! 助けて、のび太さんっ!」
恐怖に表情をこわばらせながら、必死に助けを求めようとするしずか。
「のび太? おめえ、あんな駄目人間がまあだ好きなのか? あいつのチンコ、
この前ズボン脱がせてやったら、ものすげえ小さかったぜ。ははは! あんな
んじゃセックスできねえよなあ」
「そそ、やっぱりジャイアンの、ぶっといチンコじゃないと、しずかは喜ばな
いよね」
「んあー! もう、たまんねえよ。おいしずか、ちょっと咥えろよ」
「や、やだ……」
101 :
黒いどらえもん-4:02/03/27 14:16 ID:KHuUQg9A
目の前に突き出されたジャイアンのたけり狂った陰茎から顔をそむけようとす
るが、後ろからスネ夫に腕をつかまれているので(ちゃっかりスネ夫は、おっ
ぱいを揉みしだきながら羽交い締めにしている格好)どうしようもできなかっ
た。
「んんっ、んっ!」
「おう、たまんねえや。気持ちえー。しずか、おめえ、前にもフェラチオした
ことあんのか?」
「んんんっ、んぐっ、んっ」
「ねねねジャイアン、濡れてるよしずかのマンコ。こいつ昂奮してるみたい。
ひひっ」
「やっぱり出来杉とやってたんだな、こんなかわいいツラして」
「むうーっ!」
「そりゃそうだよお、出来杉ってさ、隣の中学の女、かたっぱしから手つけて
るって有名じゃん。しずかもうまくだまされてやられちゃったんだよ。ひひっ」
「このメス豚め!」と、ジャイアンが陰茎をしずかの両頬にぶちあてる。
「の、のび太さん……ドラちゃん……助けて、たすけ……」
「さ、そろそろ入れるか。おいスネ夫、ちゃんと両手おさえとけよ」
「わかってるって、ジャイアン。終わったら僕にもやらせてね」
その頃、主役ののび太は、実はこの様子をさっきから部室の窓ごしに見ていた
のだが、ジャイアンたちの陰湿ないじめですっかり精神的に追いつめられ、登
校拒否・自閉症・自殺未遂・要カウンセリング・現在は登校拒否児などが通う
文部省非公認の学校もどきの負け犬学校へ通う始末・でもそこすら友達できな
くて行ってなくて毎日部屋の中に閉じこもりカタツムリの日々という笑うしか
ない人生であり、さらにはのび太ママが鬱病になり、のび太パパはアル中とな
り、家族崩壊、ついにこの3カ月後には完全に発狂したのび太ママが家に灯油
まいて家族3人とも焼死するのだが、今はまだ誰もその運命を知らない。
分厚いメガネをかけたのび太の心理描写。
(しずかちゃんが、ジャイアンたちに犯されている)(助けなきゃ)(助けな
きゃ)(でもどうやって)(ドラえもんは壊れているんだ)(四次元ポケット
の道具はみんな消費期限が切れた)(僕にはもう何もないんだ)(僕はドラえ
もんがいないと駄目な人間なんだ)(かわいそうにしずかちゃん)(あっ)(
ジャイアンが上に乗った)(しずかちゃんが叫んだ)(スネ夫が口をおさえた)
(しずかちゃんが泣いている)(しずかちゃんが泣いている)(僕と結婚する
はずだったのに)(僕のお姫さまになるはずだったのに)(ジャイアンなんか
にやられちゃった)(でもどうすることもできない)(今度はスネ夫が上に乗
った)(ジャイアンがしずかちゃんの口にオチンチンを)(しずかちゃんの顔
が真っ赤だ)(スネ夫はもうイッたらしい)(またジャイアンが後ろから入れ
ようとしている)(助けないと)(でももう遅いや)(どうしようもないんだ)
(僕がジャイアンに喧嘩で勝てるわけないよ)(ドラえもんが悪いんだ)(ド
ラえもんが壊れるから)(ドラえもんなんか嫌いだ)(大嫌いだ)(しずかち
ゃんがHな声を出している)(レイプされてても感じるのかな)(感じてるみ
たいだ)(感じてるみたいだ)(うっ)
102 :
黒いどらえもん-5:02/03/27 14:17 ID:KHuUQg9A
ガール・フレンドが目の前でレイプされているのに、そのあいだずっと覗き見
ながらオナニーをしていたのび太くんっていったい……。
「あー気持ちよかった。またやろうな、しずか!」
「ひひっ。今度は家からビデオカメラ持ってくるから、ハメ撮りしようねジャ
イアン」
例の歌をがなりながら、ゆうゆうと去っていくジャイアンたち。静かに泣き崩
れるしずか(しゃれにあらず)。
ここでのび太が部室に入ってくる。
「し、しずかちゃん……大丈夫?」
「……」
しずかは何も言わない。あたりまえだ、レイプされたあとに返事ができるかの
び太!
「ねえ、しずかちゃん……あそこ、消毒とかしなくて、いいの……?」
「……」
「しずかちゃん……おっぱいのあいだのとこ、アザできちゃったね……しずか
ちゃん、しずかちゃん、しずかちゃあああああああああん!」
「きゃああっ!」
しずかの半裸に欲情し、襲いかかるのび太! さ、最低にもほどがあるぞっ!
のび太!
「や、やめてっ!」
「うあ、うあ、わああああっ! いいじゃないか、出来杉にも、ジャイアンに
も、スネ夫にもやられたんだろ、僕にだって、やらせてくれたって、いいじゃ
ないかっ! うわあああああああああああああああああああああああっ!」
「何をしてるんだおまえら!」
「せ、センセイッ!」
仕事を終えて下校しようとした先生が、妙な声をきいて不審に思いやってきた
のだった。
103 :
黒いどらえもん-終了:02/03/27 14:18 ID:KHuUQg9A
「きさま、のび太か、な、なんてことをしたんだおまえっ!」
「ち、違うんです、僕はまだやってません!」
「この期におよんで、何を言う!」
その後、のび太の必死の弁解もむなしく、のび太は警察で犯罪者扱いされ(登
校拒否の自閉症の少年の言うことなど、誰もまともにききませんね)ジャイア
ンとスネ夫は親の権力のため何も問われることなく、しずかちゃんも現代っ娘
らしくけろっとしたもので、レイプされた当の相手のジャイアンたちと毎日3
Pをする始末。
「だって、たけしさんたら、凄いんですもの……」
そして学校にはふたたび平穏が訪れたが、のび太は数カ月間の少年院生活を余
儀なくされ、クラスメイトたちからはその存在を忘れられ、少年院でもひそか
に陰湿ないじめに遭い、この頃からのび太ママは鬱病が進行してドラえもんよ
ろしく押入で寝るようになったのでした。チャンチャン。
純真な少年少女たちの声が!
「ドラえもんはどうしてるの? どうなったの?」
さあ、野比家のどこかに転がってるんじゃないんですか。
このパロディの教訓とは!
ぼくたちともだち、
ちきゅうじん!
104 :
:02/03/28 20:56 ID:???
すげー。
夢も希望もないな。
まあ、現実的ではあるがね。
105 :
:02/03/28 21:16 ID:???
感動した。
だ・か・ら、AAで話を進行させろ。
ギャラリーも無神経に感想書くな、怪文書保存館からコピペしてきた物によ。
108 :
:02/03/29 12:31 ID:???
駄スレにレス付けるな
出来杉って本編だと全然貧弱じゃないんだよね・・・
| \
|Д`) ドラえもん最終回 主題歌
|⊂ SOPHIA
| THANK YOU
♪ Å アタリマエノコトダケド
♪ / \ ボクラモオトナニナッテ ダレカノオヤニモナッテ
ヽ(´Д`;)ノ ヤガテツチニナロウ ソシテチイサクトモ
( へ) ハナヲサカセラレタラ ヤットダレカノナミダトメテ
く
♪ Å
♪ / \ ココカラマタイクヨ イクアテモアルカラ
ヽ(;´Д`)ノ ドコマデイッテモ ボクハキットボクサ
(へ ) オオクノデアイノナカデ オオクノコトバノナカデ
> イマココロカラキミニアリガトウ ツカイフルシノコトバアリガトウ
(・∀・)ミターヨ
こっからAAではじまる
114 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/29 16:57 ID:Q/o9rYFs
115 :
1/3:02/03/29 17:11 ID:???
C:WINDOWS>ping
今日、僕の父ちゃんは「あそこの本屋つぶれてないか見て来い」と言った。
僕に本屋の住所とお金255円くれた。
僕「この住所だけじゃどこ行ったらわかんないよ。」
といったら
父「わからないんなら近くの交番で聞いて来い!それぐらい頭使え!」と言われ
僕は半べそをかきながら、家を出た。
でも255円も小遣いもらったし、まっいいかと思って、とりあえず交番へ向かった。
どきどきしながら交番を訪ねた。
僕「あ、あのぅ、、、この住所のところに行きたいんですが・・・」
と恐る恐る聞いてみた。
警官「ふ〜む。この住所はどこだろう?そうだ、あいつなら知っているだろう。
坊や、こっちの道をまっすぐ行けば、また交番があるから、そこにいる警察官に
聞きなさい。」
僕「この道まっすぐでいいですか?どうもありがとうございました。」と言って、
交番を去ろうとした。すると、警官がびっくりすることを言った。
警官「その道まっすぐでいいよ。教えてあげたから1円もらうね」
ええ?なんで?と思ったけど、怖いし、1円だし、いいかな。と1円渡した。
警官は笑顔で
警官「気をつけていっといで〜」と。
僕は腑に落ちなかった。なんで1円取られるの?
警官は親切そうだったが、実はがめつい人だったようだ。
次の交番に行く間、ずっとそんなことを考えていた。
気を取り直して、次の交番へ行った。でも
ここでも同じような対応。1円取られた。
交番というところは道を聞くと、1円取られるようだ。
今まで知らなかった。勉強になった。
116 :
2/3:02/03/29 17:12 ID:???
次の交番も行列ができていてだいぶ待たされたけど、対応は一緒だった。
しかし僕の後ろに並んでいた小さな子には警官の対応は違っていた。
その小さな子は僕と同じような目的を持っていたようだった。
でも相当迷子になっているらしい。お金も一銭も持っていないようだ。
その子が道を尋ねると、警官は言った。
「住所はあいつが知っているが・・・」ここまでは一緒だったが、
「君はお金を持っていないねぇ。君は交通の邪魔だ。死刑にする」
そう言ったかと思うと、ピストルでその子をその場で射殺した。
もう僕は何がなんだかわからなかった。すぐにその交番を出て
必死で走った。殺される!と僕は心の中で叫んだ。
ガムシャラに走ったせいで、途中、大型トラックにも引かれそうになった。
命からがら、僕は次の交番へたどりついた。
僕は交番に入っていいものかどうか考えた。
あの子はなぜ殺されたんだろう?そういえば、お金を持っていなかった。
でもどうして?お金があるなら大丈夫なのかな?ここで殺されるんだろうか?
僕がそんなことを考えているうちにいろいろな人が交番へ入る。
殺された人はいないようだ。観察していくうちにお金がないと殺されることがわかった。
僕は交番に入り、1円払い、道を教えてもらった。
僕は交番を出た。
117 :
3/3:02/03/29 17:13 ID:???
しかし非常に恐ろしいことが僕の脳裏に浮かんだ。
これから1円ずつ減っていってお金がなくなったら、僕の運命は!
そう、あの子と同様に殺されてしまう。
かと行って交番に行かなければ、腹が減って飢え死にする。
僕は考えた。長い間考えた。しかしやがて決心がついた。
お金がつきるまでに本屋へ辿り着くことにかけようと。
そう決心した後でも僕は、不安でいっぱいだった。
今のところ全て「あっちの交番行ってみて」としか言われていないからだ。
僕は果たして本屋に辿り着けるのか?このまま交番を訪ね歩いて
死んでしまうのか?僕は怖かったが、もたもたしているわけにも行かず、
次の交番へ。
そんなことを12,3回繰り返した。
そして最後の交番で
「ここの住所は知ってるよ。すぐそこに看板が見えるだろう?あそこだ。」
遂に辿り着いたのだ。本屋のように見えなかったが、そこの家の前で叫んだ。
「誰かいますか!」
家の中から男が出てきた。
「なんのようだ?金を持ってるな。とりあえず没収だ。」
僕は死を覚悟した。
「ちょっと待て。すぐに帰れるように準備してやるからな。」
殺されずにすむようだ。
そして、少し待った後、また255円くれた。
なんだ、いい人じゃん。
「じゃぁ、もう帰れ。この手紙をもってな。」
僕は意気揚揚として帰ろうとした。来た道を忘れてしまったが、
まぁ元来た道を帰ればいいんだから。
僕はこの時、
帰り道、電車にひかれて、死ぬことになるとは夢にも思わなかった。
完
118 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/29 17:18 ID:TCz8oNhQ
完だからここで主題歌
| \
|Д`) ドラえもん最終回 主題歌
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(へ ) オオクノデアイノナカデ オオクノコトバノナカデ
> イマココロカラキミニアリガトウ ツカイフルシノコトバアリガトウ
終わり?
120 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/30 02:56 ID:mdOca8a6
のびたがギコエモンに戦場においてけぼりにされて、大人になってギコエモンに
復讐しにくるAAがみたい。もってねーんだな残念ながら
又は返り討ちにされるAAとか。モナー童話集にそういうのあるけど・・・
URLシラネーヨ
主題歌イイ!
124 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/31 08:13 ID:r/As7/dY
>>48 を書いた奴って基地外か何かかな。
何でノビ助の息子がセワシになるんだよ。
125 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/31 09:58 ID:jpIcOWFs
フルーツメールのメール会員勧誘(完全無料)。わたしに300円。
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例:20000円+振込み手数料525円=20525円=交換に必要なポイント20525P
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例:20000円+手数料300円=20300円=交換に必要なポイント20300P
(手数料一律300P)
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例:30000円+振込み手数料440円=20440円=交換に必要なポイント20440P
例:50000円+振込み手数料540円=20540円=交換に必要なポイント20540P
JCBギフトカード
例:20000円+振込み手数料540円=20540円=交換に必要なポイント20540P
(手数料一律540P)
最低2000円(2000P)+手数料に必要なポイントから交換できるそうです
わたしも交換してみたいっすよ。でも100Pしか持ちあわせがないっすよ(藁)。
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どうか入会して下さいね。ぜひぜひお願い致します(土下座)。
126 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/03/31 17:14 ID:3Y5rJnkY
植物人間のやつは初めて知った
感動もしたが悲しいものがあったよ
ドラえもんage
128 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/02 11:36 ID:73YxB4N.
板違いなんだからせめてsageで話せ。
130 :
◆.EnotSgk:02/04/05 09:08 ID:dxdR8kAY
((⌒))
| | | ニョッキーン!
| | |
| | |
| | |
( ゚∀゚)エリンギー!!
131 :
ふじこ:02/04/05 11:13 ID:w8bXKCUk
ドラえもんの最終回は、はっきり言って無い。
永遠に続くと思われ…
サザエさんもしかり。
あえてドラえもんの最終回というならば、大山のぶ代が死ぬときだろう。
以上、終了!
さて、今度はサザエさんの最終回でもみるかな。
早くもってこいや
正直ドラエモンの最終回テープは放送局にある。
134 :
名無しさん:02/04/05 17:11 ID:Fih5UW7s
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ――――――
| ドラえもん、きみが帰ったらへやががらんとしちゃったよ。 ヽ
| でも……すぐになれると思う。 |
| だから………。 |
\_ 心配するなよドラえもん。 ____/
 ̄ ―――――――――――――――― ̄ ̄
___ ________
__ |\__ \ /
/  ̄ __\ \\ \ < うるせー馬鹿!
| /,二 ,二Τ \\ \ \________
|_|__| /| ヽ| \| ̄ ̄ ̄||\
(6 `- っ- ´})  ̄| ̄ ̄||
/ \`――`ノ | ||
ノ /^ /⌒l ~)_) l ====l | ||\
| `、_^^ ノ | | [ ] | |__||
/__/⌒l | | |_||_||__|_ ||\
XXXXXXX| |― | | ̄ |_ / || || /l ||
XXXXXXXXXXXX` ― - | | | ) /__||_||_// ||\
XXXXXXXXXXXXXXXXXX|  ̄)  ̄ └―┬┬―┘ ||
XXXXXXXX` ― ´ _| |/7 ||\
貼って無さそうだったので・・・
ドラえもん顔文字きぼーん
http://choco.2ch.net/kao/kako/961/961252164.html 昨日質問スレで回答するのに読み直して泣けてきたので
記念に(w貼り付けます。
>>17-24のモノです。
----------------------------------------------------------------
442 名前:ダル本 投稿日:2001/04/12(木) 23:43
┏━━━━━━━━━━━┓
┃ ドラえもんの最終回 ( 仮 )┃
┗━━━━━━━━━━━┛
のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと..。
のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、
はたまたジャイアンにいじめられたり、時にはスネ夫の自慢話を聞かされたり、
未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが出来杉との約束を優先してしまう、
などなどと、とまあ、小学生にとってはそれがすべての世界であり、
一番パターン化されてますが、ママに叱られたのかもしれません。
とにかく、いつものように、あの雲が青い空に浮かんでいた、
天気のいい日であることは間違いないことでしょう。
( ̄ ̄ ̄
⌒)_ ( ̄ ̄
___)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\
//\\
// \\
// _ _ \\
 ̄| l_l_l | ̄
| l_l_l |
そんないつもの風景で、ドラえもんが動かなくなっていた...。
=ロロ | /
//_// | |
7/ |____| | ̄ ̄ ̄ ̄
=ロロ | | |
//_// / ̄\ /\__/ \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
7/ / / \/ / \ \
=ロロ l_/\ ノ /| ̄ ̄ ̄\ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
//_// \_./ | l |
7/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / ̄ ̄ ̄ ̄
「ドラえも〜ん!!」
__
__ _ /___  ̄ヽ
/ _ _ \ |,-、, - 、ヽ |
/ _/ Y ヽ ヽ | > | < |-| |
| / ヽ ノo ノ ヽ | |`-c`-´ 6)|
| | 三 | 三 | |_|(⌒つ /
ヽ| ⊂二⊃ |ミ_  ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ニニ@ニニ ┬―― |
/ / / ___\\ ̄| |
(⌒)| | \ / |(⌒) | |
「助けてよドラえもーん 何か道具出してー」
__
__ _ /___  ̄ヽ
/ _ _ \ |,- 、, - 、ヽ |
/ _/ Y ヽ ヽ | . | . |-| |
| / ヽ ノo ノ ヽ | l`-c`-´ 6)|
| | 三 | 三 | |_| (⌒) /
ヽ| ⊂二⊃ |ミ_  ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ニニ@ニニ ┬―― |
/ / / ___\\ ̄| |
(⌒)| | \ / |(⌒) | |
「って、あれ? どうしちゃったの、ドラえもん」
当然、のび太にはその理由は分かりません。
喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、しっぽを引っ張ってみたりもしたでしょう。
なんの反応も示さないドラえもんを見てのび太はだんだん不安になってしまいます。
付き合いも長く、そして固い友情で結ばれている彼ら、
そしてのび太には動かなくなったドラえもんがどういう状態にあるのか、小学生ながらに理解するのです。
その晩、のび太は枕を濡らします。
____
/ ____\
| / ,-‐、,-、|
| |-| ;| ; ||
|(6 `ー 'っ-´ | ドラえもん……
ヽヽ 〜〜 ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
―――――――――、
| ____
|__ /____ ヽ
| /丶 | ,- 、,‐-、ヽ |
| /ゝノо | , | , |-| |
| | ― ヽ |`-c`-´ 6)|
| | 二 | ヽ⊂⊃ ノ
| \ ⊂二| /\ハ/ ヽ
|ニニニニニニ@ (ミ⌒Y⌒_/ / |
| / _| / / ミ___/ |
| | |\| / / / |
| (⌒)\|⌒ヽ (⌒ / /\ ノ
|)______ ノ  ̄(⌒ / ` ―
 ̄
ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん...。のび太は眠りにつくことができません。
泣き疲れて、ただぼんやりしています。無駄と分かりつつ、いろんなことをしました。
できうることのすべてをやったのでしょう。それでも何の反応も示さないドラえもん、
泣くことをやめ、何かしらの反応をただただ、だまって見つめ続ける少年のび太。
当然ですがポケットに手を入れてみたり、スペアポケットなんてのもありましたが動作しないのです。
!!
___ ____
/ ____ \ |____| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
三| / , -、 ,-、 || | [ ] | ̄ ̄|―――|
三| | -| ・ | ・| || |__|| ||_| | |
三| (6 `-っ-' l || l| ||. |―――|
\ 丶フノ || | ̄ ̄ ̄ ̄.:| | |
/  ̄ ̄ ヽ ||  ̄ ̄|| ̄ ̄ |___|
/ / / | || || ||
 ̄ _/ | || _||_ ||
 ̄ ̄
「そうだ!タイムマシンがあった!」
そして、なんで今まで気付かなかったのか、のび太の引き出し、そう、タイムマシンの存在に気がつくのです。
ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのまま、22世紀へとタイムマシンに乗り込みます。
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これですべてが解決するはずが...。のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。
しかし、のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、
この時点では気が付いていませんでした。
いえ、ドラミちゃんでさえも思いもしなかったことでしょう。
「ドラえもんが治る!」、のび太はうれしかったでしょう。
せかすのび太と状況を完全には把握できないドラミちゃんはともにかくにも20世紀へ。
___
/____ \
|, -、,‐-、ヽ |
\ | ・| ・|-| | /|/ヽ
\|`-c`-´ 6) / ̄ ̄\/
\ ヽ ワ ノ / ̄ ̄ ̄ヽ ヽ
\ \/|/ \ | ∂ ∂ | |
| |o \ | ° | |
| | |\ \ \ 〜 ノ/
| |o | \ゞ(⌒ヽ/=@=== \
| | | \_| / | |\(⌒)
「ドラミちゃん、早く早く!」
しかしこの後に人生最大の落胆をすることになってしまうのです。
――- _
ヽソ \ /___ ヽ
\ \ |,- 、 ,‐- 、 ヽ |
/\/\ __ _ \ \ | ^ | ^ |―| | /
|_ / /  ̄\ / _ _ \ \ |ー c -‐ 6)|/
/  ̄ / ̄ | / _/ Y ヽ ヽ \ ヽ | ̄ ̄| / /
| / (∂b | / ヽ ノo ノヽ | | `――― /
| | | | | 三 | 三 | | | \ハ/ /
\ ヽ (⌒ ヽ | ⊂二⊃ 丿 ノ | |o |
(ニニニニ―‐l⌒l ニニ@ニニ\ | | |
| | ┬ヽノ / ___ \ \ | |o |
| | 、-| | | \ / |(⌒) | | |
「うーん、これは電池切れね。交換すれば直るわ。」
「なーんだ、じゃあ早く取りかえてよ。」
動かないお兄ちゃんを見て、ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因がわかりました。
正確には、故障ではなく電池切れでした。
そして電池を交換する、その時、ドラミちゃんはその問題に気が付きました。
___ 从从 /\\
o/ノ ヽ / ̄ ̄ヽ_l /
/ − \ | /  ̄\ |
| ニ | | | ∂) ヽ |
| ̄\ | | _d__ | |
\_ ノ 丿 ノ | | __) / 丿
@ニニニニニ (⌒)――=====く
/ | | | |::::| | \_ | |
| (⌒) |::::| | | / |
ノ  ̄O |フ/ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『予備電源がない...。』
___ 从从 /\\
o/ノ ヽ / ̄ ̄ヽ_l /
/ − \ | /  ̄\ |
| ニ | | | ∂) ヽ |
| ̄\ | | _d__ | |
\_ ノ 丿 ノ | | __) / 丿
@ニニニニニ (⌒)――=====く
/ | | | |::::| | \_ | |
| (⌒) |::::| | | / |
ノ  ̄O |フ/ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『予備電源がない...。』
のび太には、なんのことか分かりません。
早く早くとせがむのび太にドラミちゃんは静かにのび太に伝えます。
?
/  ̄ ̄ヽ
l ,――-- -― Yフ
(6-( ・),(・) /―― ヽ
ヽ -― / | ∂。∂ヽ|
/ ヽハ \ \ O ノ ノ
\| |o |/ 〇二=o= \
| |o | | / ヽ |O
『のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃってもいい?』
当然、のび太は理解できません。
なんと、旧式ネコ型ロボットの耳には電池交換時の予備電源が内蔵されており、
電池交換時にデータを保持しておく役割があったのです。
そして、そうです、ドラえもんには耳がない...。
,, ―――- 、 っ
/ \ っ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄| っ
| |_/ ̄V ̄ヽl /\/|
| | | (:)| (:) | / ̄ ̄ ̄\/ /
\(9 ー- っ - 'l / ̄ ̄ ̄\ \/
ヽ (⌒⌒⌒)| ∩ | (,,.) (,,.) ヽ |
/ ` ――― ′―∩ ⊇ | ° | |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ⊇ | 〜〜 | |
| ______|__⊃ \ ノ 丿
| |о | /ニ@ニニニ
| | | / | l l | \
「そんな!なんとかならないの?!」
「ごめんなさい、のび太さん……」
のび太もやっと理解しました。そして、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。
初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、
恐竜を育てたり、海底で遊んだり、宇宙で戦争もしました。鏡の世界にも行きました。
どれも映画になりそうなくらいの思い出です。
ある決断を迫られます...。
____ ドラえもん……
/ ____\ __ _
| / ,-‐、,-、| / _ _ \
| |-| 小 || / _/ Y ヽ ヽ
|(6 `ー 'っ-´| | / ヽ ノo ノ ヽ |
ヽ ―-―ノ_ | | 三 | 三 | |
| ――――∋ヽヽ ⊂二⊃ ノ丿
| ____ ミ ̄ ニニ@ニニ \
| |o | / / / ___ l\ \
| | | (⌒)| | \ / | | (⌒)
ドラミちゃんは、いろいろ説明をしました。
ややこしい規約でのび太は理解に苦しみましたが、
電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてしまうこと、
今のままの状態ではデータは消えないこと、
ドラえもんの設計者は設計者の意向で明かされていない(超重要極秘事項)ので
連絡して助けてもらうことは不可能であるという、これはとっても不思議で特異な規約でありました。
ただ修理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。
___
/ _____\
| / , - 、,‐- |
| |‐| ・ | ・ | /\/|
|(6 `-´っ-´l / ̄ ̄|_∧/
ヽ ー‐ ノ / ̄ ̄ \ ヽ
/ \/|/ \ | ∂ ヽ |
| l |o l | d | |
| | | | | (⌒)―- / /
| | |o | | _\ \======_ __
| | | | | |\ | | |::::::\
(⌒|__∧__|⌒) \\|フ / |::::::::::::\
| | | \\/ |:::::::::::::::::::\
「ありがとう、ドラミちゃん。ドラえもんはこのままでいいよ。」
のび太はドラミちゃんにお礼を言います。
そしてドラえもんは「このままでよい」と一言、告げるのです。
ドラミちゃんは後ろ髪ひかれる想いですが、何も言わずにタイムマシンに乗り、去っていきました。
のび太、小学6年生の秋でした。
あれから、数年後...。
のび太の何か大きく謎めいた魅力、そしてとても力強い意志、どこか淋しげな目、
眼鏡をさわるしぐさ、黄色のシャツと紺色の短パン、
しずかちゃんが惚れるのに時間は要りませんでした。
外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術をもつ企業に就職し、
そしてまた、めでたくしずかちゃんと結婚しました。
そして、それはそれはとても暖かな家庭を築いていきました。
ドラミちゃんが去ってから、のび太はドラえもんは未来に帰ったとみんなに告げていました。
そしていつしか、誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。
しかし、のび太の家の押入には「ドラえもん」が眠っています。あの時のまま...。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::::::::::::::/ _/ Y ヽ ヽ:::::::::::::::::
:::::::::::::::::::| / ヽ ノo ノヽ |::::::::::::::::
::::::::::::::::::::| | 三 | 三 | |:::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ヽ | ⊂二⊃ ノノ:::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::/ ̄ニニ@ニニヽ::::::::::::::::::
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―――――/⌒ヽ ̄/⌒ヽ::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::ヽ ノ ̄ヽ ノ:::\:::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::
のび太は技術者として、今、「ドラえもん」の前にいるのです。
小学生の頃、成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。
そして中学、高校、大学と進学し、かつ確実に力をつけていきました。
企業でも順調に、ある程度の成功もしました。
そしてもっとも権威のある大学に招かれるチャンスがあり、のび太はそれを見事にパスしていきます。
そうです、「ドラえもん」を治したい、その一心でした。
人間とはある時、突然変わるものなのです。それがのび太にとっては「ドラえもんの電池切れ」だったのです。
修理が可能であるならば、それが小学6年生ののび太の原動力となったようでした。
/ ̄ ̄\っ っ
| | っ
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/ ̄ ̄ ̄\_
___( _)
|____| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
|| | [ ] | ̄ ̄|―――|
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|| ( || || ::) |―――|
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|| | ̄| || | ̄| |___|
|| |―| || |―| ||
|| (_ノ || ヽ_) ||
自宅の研究室にて...。
____
|研究室|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/  ̄ ̄ ヽ |_______ |
/ ノノノノノ | | のび太以外 l |
l / ( ゚) (゚)l | l 立入禁止 l |
ヽ(6 _ l |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
/ ̄/ヽ _ ノ | 0|
|/ / (⌒) | |
| l/ / | |
|\ /| | |
あれからどれくらいの時間が経ったのでしょう。しずかちゃんが研究室に呼ばれました。
絶対に入ることを禁じていた研究室でした。
/ | __, |
/ | /__ヽ, |
/ | (/),(ヽ)lノ |
| | ヽー ノ |
| | /V'\ |
| |ガチャ ( | |。 | ) |
| | | |。 | |
| 0/ ̄ ̄\. |
| (⌒) | | |
| \\| | |
| /ヽ____ /\ |
| |// ヽ\| |
中に入ると夫であるのび太は微笑んでいました。
そして机の上にあるそれをみて、しずかちゃんは言いました。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ ヽ
ヽノノノノノノノ ヽ
| ●) ●) | l
| , | ノ
| ⊂つ / ノ
ヽ mm /ノ
/ | | | | | \ ̄\
丶ノ ヽ つ \ヾノ
『ドラちゃん...?』
___
/___ ヽ
/, - 、,‐-、ヽ |
|| ・ | ・ |‐||
| `‐ c ‐ ' 9)
ヽ ー一 ノ
o ____ l⌒l/ / |  ̄/ ̄\
/( ) ̄ ̄| || @ l/ |  ̄|/ L | /_/ \
| l | | | ∪| | 一⌒lノ / / \|/ 7 | |
| \ ノ| | ―、ノ / / | / / | /
\  ̄ ̄ 人 彡ノ | // |/
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |o |
| | | |
| | |o |
『しずか、こっちに来てごらん、今、ドラえもんのスイッチを入れるから』
頬をつたうひとすじの涙...。しずかちゃんはだまって、のび太の顔を見ています。
この瞬間のため、まさにこのためにのび太は技術者になったのでした。
なぜだか失敗の不安はありませんでした。
こんなに落ち着いているのが変だと思うくらいのび太は、静かに、静かに、
そして丁寧に・・・・何かを確認するようにスイッチを入れました。
ほんの少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。
/ ________
/ / パッ ヽ
ポチ _ // / ̄ヽ/ ̄ヽ ヽ、
|\\ / -l о|о |- 、 ヽ
_______ |_\\/ / ヽ_ ノOヽ_ノ \ |
 ̄ ̄ ̄ヽ―ヽ / / __ | __ ヽ |
__________ノ /| | ―― | ―― | |
/ \\ \ | / | |  ̄ ̄ |  ̄ ̄ | |
/ l / / \ / | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | |
|_// ̄ / / \ ヽ | | / /
 ̄l  ̄ ̄\ / \ ヽ\_____///
_____l ̄ ̄) / ⊂ニニニ@ニニニ⊃
 ̄ ̄ / / / \ \
/ / l | ┌──┐ | l \
__
/  ̄  ̄\
/ /⌒Y⌒l ヽ ン…
| /ヽ“ノo“ノヽ、|
/ | / − | − |
/ | | ニ | 二 |
/ \ ヽ 〜〜〜 ノ
/ (ニニニニニニニ@ニ)
/ l l ヽ|
| | / _ /⌒Y ヽ
O| (⌒)\ \ | | |
\  ̄ ̄ヽ 人ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|
( ̄ ̄ ̄
⌒)_ ( ̄ ̄
___)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____
/ /|
__| ̄ ̄ ̄ ̄| |
__| □ □ | |
□ □ | |
___ |/ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ||  ̄ ̄ ̄ ̄
『のび太くん、宿題は済んだのかい?』
ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。
あの時と同じように、空には白い雲が浮かんでいました。
157 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/11 07:08 ID:2I4Btftc
いい話だな
(・∀・)イイ!!age
職人さんお疲れ様でした。
159 :
ええええええ:02/04/11 15:17 ID:PAeoaX42
497
http://322.teacup.com/howdy/bbs 498 名前:ななし :02/04/11 15:10 ID:SItrbZI8
彡川川川三三三ミ
川|川/ \|
‖|‖ ・ ・ |
川川‖ 3 ヽ ワシと相撲取りたい奴らは勝負でごんすよ!
川川 ∴)д(∴)
川川 /
川川‖ /‖
川川川川 /‖\
英語板のヒロインよこやま(英検1級、TOEIC950、体重100kg、2重あご、相撲愛好者)
629 :名無しさん@1周年 :02/04/10 21:00
彡川川川三三三ミ
川|川/ \|
‖|‖ ・ ・ |
川川‖ 3 ヽ ワシは相撲部の主将だったでごんすよ!
川川 ∴)0(∴)
川川 /
川川‖ /‖
川川川川 /‖\
英
497の掲示板に498を貼り付けしてください
161 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/11 17:56 ID:ehFkfVu6
>155
しっぽがスイッチじゃなかったっけか?
162 :
アピッシャー ◆JjNBTZ0E:02/04/11 18:28 ID:P3ly0dL6
( ゚プ) ハイハイハイハイハイ!!
(つつ
-=≡( ゚ ゚) > >≡( ゚ ゚)
↑ WW ↑
マーガレット フランソワ
(゚プ) コノスレ・・・・
⊂U⊃
( ゚ ゚) ∧ (゚ ゚ )
WW
( ゚プ) オモシロイ!
(つつ
( ゚ ゚) / | ( ゚ ゚)
WW
⊂(゚プ)つ サイコー!!
U_
( ゚ ゚ ) / W ( ゚ ゚ )
W
(゚プ ) デハマタゴジツ。
⊂⊂) )))
(゚ ゚ ))) < < (゚ ゚ ) )))
WW
163 :
:02/04/11 21:39 ID:???
最終回の話はいい話が多いが、対象年齢が上がっちゃうんだよね。
哲学的になるし。
| \
|Д`) ドラえもん最終回 主題歌
|⊂ SOPHIA
| THANK YOU
♪ Å アタリマエノコトダケド
♪ / \ ボクラモオトナニナッテ ダレカノオヤニモナッテ
ヽ(´Д`;)ノ ヤガテツチニナロウ ソシテチイサクトモ
( へ) ハナヲサカセラレタラ ヤットダレカノナミダトメテ
く
♪ Å
♪ / \ ココカラマタイクヨ イクアテモアルカラ
ヽ(;´Д`)ノ ドコマデイッテモ ボクハキットボクサ
(へ ) オオクノデアイノナカデ オオクノコトバノナカデ
> イマココロカラキミニアリガトウ ツカイフルシノコトバアリガトウ
165 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/11 21:56 ID:V1Dmxt2c
ドラえもんってよぉ、食べたもの何でも燃料に変える核融合エンジンみてぇなものでうごいてんじゃなかったのかよ!!
166 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 00:56 ID:uYxeCDuA
168 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 02:26 ID:DdT2kbFY
169 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 02:32 ID:UmUTSI76
>>165 食べた物なんでも燃料に変えれるんなら、どら焼きなんて
ゼータクなもん食ってないで残飯とかキャベツの芯とか食うべきだよな。
のび家の家計にも地球にもやさしいドラえもん。これ最強。
170 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 17:14 ID:EOrplSH2
で、どら焼きが一番効率よくエネルギーに変換できるから、好物だとも言ってたな。
171 :
警察官頃氏 ◆UZI.W.Po:02/04/13 17:22 ID:.17Apwsc
172 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 17:27 ID:jqS/yc8M
173 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 17:28 ID:0DsQkugU
>>165 じゃあ最終話はドラえもんが故障して核爆発…
174 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 17:40 ID:EOrplSH2
テレビ版の旧ドラ(4ch)だったら、最終回見たぜ!
ドラ焼きはドラえもんの本意を抑える為だった、ってな感じのオチの話って知らないか?
スゲー昔に見てまだ覚えてるンだよ。ダレか探してくれよ
176 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 19:07 ID:VbQMyWGA
>>173 一回メルトダウンしてるぞ。
あの話のスネ夫とジャイアンの表情には激しくワラタ
178 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 19:35 ID:ePALjO/6
179 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/13 23:17 ID:ITbRWii.
180 :
:02/04/13 23:24 ID:jtwqRFhM
181 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/16 22:45 ID:VUUDUDPU
ソフィアきもい。
氏ね
183 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/17 05:56 ID:pttcbtB6
大山のぶ代あと2年で引退だってね。
184 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/17 10:45 ID:0QnWImXM
ノビタとドラえもんの声がかわったらドラえもん o((=゜ェ゜=))oじゃ
なくなる
186 :
:02/04/17 17:12 ID:???
SOPHIAのベーシスト黒柳さん最高!
>-――― - 、 ___
>_____/  ̄\
|, ―、, ―、/(/o(ヽ)―-、 ヽ
|| @| + ||ニ(( | ( ( 二二ヽ |
|` -c −´|- ) )| ) )―― | |
( ー――,(__| ( ( _, | |
> 二 ´_ ヽ  ̄ ̄ / ノ
/ | { ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二二)
/ | `− ´―――― |
/_./ | |――┐ | |
(っ ) | | ノ | |-O
「見たろ、ドラえもん、勝ったんだよ。」
「ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん。」
188 :
test:02/04/17 18:41 ID:6c1SJmZk
test
189 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/17 18:56 ID:aXHG/W0.
190 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/29 23:18 ID:zysVCSoo
192 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/04/30 19:37 ID:Q7LplSkU
190ワラタ
(・)-(・) \
/ ● ヽ |
| ≡│≡| │
ヽ_〜_ノノ
─∂─
194 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/01 01:24 ID:yhRfQwas
いわゆる、お前ら鉄人兵団見ろ
萌えと泣きの二段攻撃になるから
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 1くん、キミがいなくなったらスレがらんとしちゃったよ。
| でもその方が嬉しいし……すぐになれると思う。
|
\_ だから二度と来んなよ…1くん。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___
__ |\__ \
/  ̄ __\ \\ \
| /,二 ,二Τ \\ \
|_|__| /| ヽ| \| ̄ ̄ ̄||\
(6 `- っ- ´})  ̄| ̄ ̄||
/ \`――`ノ | ||
ノ /^ /⌒l ~)_) l ====l | ||\
| `、_^^ ノ | | [ ] | |__||
/__/⌒l | | |_||_||__|_ ||\
XXXXXXX| |― | | ̄ |_ / || || /l ||
XXXXXXXXXXXX` ― - | | | ) /__||_||_// ||\
XXXXXXXXXXXXXXXXXX|  ̄)  ̄ └―┬┬―┘ ||
XXXXXXXX` ― ´ _| |/7 ||\
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜長い間ご利用頂き、誠にありがとうございました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
196 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/16 16:29 ID:eyki8nXc
age
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ドラえむおん、キミがいなくなってやっと『宅配コギャル』でオナーニ出来るよ・・・。
| でも、ドコデモドアーだけは置いて逝って欲しかったな。
|
\ 微妙だよドラえもん・・・。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___
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/  ̄ __\ \\ \
| /,二 ,二Τ \\ \
|_|__| /| ヽ| \| ̄ ̄ ̄||\
(6 `- っ- ´})  ̄| ̄ ̄||
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XXXXXXXXXXXX` ― - | | | ) /__||_||_// ||\
XXXXXXXXXXXXXXXXXX|  ̄)  ̄ └―┬┬―┘ ||
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199 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/16 17:57 ID:w/BcYIeU
∫
( ゚Д゚)y━
200 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/16 17:58 ID:w/BcYIeU
∫
( ゚Д゚)y━
201 :
名無しさん ◆9qoWuqvA:02/05/17 09:44 ID:SjHrcl9M
_____
/@@\
|三Å三| つまんないよ
\_____/
6(---)o
O-O
マラえもん
. /⌒\
( )
│ │
├ ΘΘ ┤
(≡Å≡ )
203 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/18 10:53 ID:B9Bmdlwg
夢オチじゃなかったのかYO!
ドラエモンぢゃなく、ドラえもんな。
206 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/24 14:09 ID:c1Fut4n.
age
age
208 :
u:02/05/24 23:07 ID:???
ここは本当にいいスレだ
泣いたよマジ。
209 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/05/27 02:35 ID:vp0zPYCY
h
マジレスしておくと「ドラえもんの最終回-3 」はありえない。
「昔はよかった」の話でドラえもんは結核になった人を助けている。
なので『歴史を壊す可能性大。生命を直接的に救助する事を禁ず』
の理由で最終回のネタを考えた同人野郎はアホ。
, -―――-、
/∨∨∨ \ |
/  ̄\ |(ー)(ー) |_|
| >⊂⊃ 6)
\_/ ( | | ←
>>1 ⊂-― 、 ノ
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ | / )ヽ
, ―,-´` , ―ヽ ̄ / |
〃 _ノ 〃_| _ / |
 ̄ ̄ > |
212 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/06/02 12:50 ID:LZ/T7ijk
>>210 アホとまで言わんでも・・・
一番感動的な最終回ネタだと思うけどなぁ。
214 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/06/10 16:36 ID:0yyWOmGI
215 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/06/11 23:31 ID:jKi2Yf.6
〈 ドモッ、スミマセンアゲマス....。 〈 スミマセンスミマセン...。 〈リョウスレデシタ !
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´Д`;)ヾ (;´Д`) ヾ
∨) ( 八) (´Д`;)、
(( 〉 〉 ノノZ乙
, -―――-、
/∨∨∨ \ |
/  ̄\ |(ー)(ー) |_|
| >⊂⊃ 6)
\_/ ( | | ←
>>1 ⊂-― 、 ノ
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ | / )ヽ
, ―,-´` , ―ヽ ̄ / |
〃 _ノ 〃_| _ / |
 ̄ ̄ > |
保守age
218 :
オナニーNo1:02/07/04 22:52 ID:Up1lxhuA
旧作ドラえもん最終回見た人は覚えているでしょうか!のびたが自転車の補助輪をとり、コケながらもがんばって自転車を乗ろうとしてる姿をドラえもんが未来からTVで見ながら泣いていたのを、たしかこんな感じでした!見た人何人ぐらいいるのかな?
ところで前から思ってたんだが過去に戻ったり
未来に逝ったりする奴ではドラえもんに限らず
良くあるパターンだけど
過去から来た奴が未来の物をもって帰って
それがその時の物ってお話
このスレのドラえもんで言えば、パート3のダイアとか
どこが疑問かって言うと
このダイアは最初どこから来たのか?ってことです
分かる人いますか?
220 :
( ´∀`):02/07/04 23:45 ID:YLc7bEv.
イィッ!とてもイィー!ここスレ!
晒しage
222 :
┃━┏┃さん:02/07/06 01:55 ID:ZOCEC1Hs
>>219 もともとは、どっかから仕入れたんです
それがいわゆる、「未来を変えた」って事でねーの?
他の次元を考えると、解決できん事は多すぎる
てか未来から来た人と接触する時点で
未来は変わってるんだから命を〜ってな
理由はかなり変と思われ
_,...- '''''¨'''ヽ
,,.-''¨ ヽ
__,,..--───--...、∠.- ''''¨~ ̄¨¨''''''- .,)
,.-'''¨ ,,.-'¨ _,...-───- ...,'ヽ
/ / ,,,..-''¨ ,,,...、 ¨'''\
| / / / ,,,,,ヽ ヽ
| ./ / \/ /'/;l /ヽノノ
| / ./ ゝ/ /℃;〕 |)ヽl
〕 / / l 〔;;;;;;〕 _,,,... --;;;;〕l,
ヽ / 〕  ̄ ̄¨'''' ( ̄)--〔
〕 〕 | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; _ ヽ ________
\ 〔 | ..-''''~/ 〕 /
\ ( 〔 / ⌒/ | < おにいちゃん・・・・
¨''-〕 ヽ ヽ_ノ / \
ヽ \ ___,.... -──, -─-__ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ,,,..-''''~_,... --─-(二二二) '''ヽ ̄ ̄ヽ
ヽ /- '''''''¨ / ヽ ●/~ ̄ \ 〕
\ / / ~ ̄~/ | ) _..........._
/ 〕 __| 〔 /~¨ ¨`- .,
/ '> ,. -'''¨~ ヽ_ / ヽ
./ / / /'~ ''''''''''/ )\
〔,.-── .,, / | ヽ _,/ 〔 \
/ ヽノ ヽ \ ....,,,,,,...- ''¨,./ ( / ヽ
/ ∨ \,,,, _,... -'''¨ / \ / 〕
| |  ̄''''¨~ ヽ 〔ヽ ,,,,,,..--'''¨ /
ヽ 人  ̄ ̄` ( (⌒\ \ /
¨''-.....,,,,,...-'''~ ヽ υ\ \─'''~ ヽ ....,,,___ ./
\ ヽ/ \ \  ̄ ̄ ̄
〔 | \⌒)
./ヽ /  ̄
〔 \ __,./\
| ¨''───''''~ ヽ
〕 〕
ヽ /
\ /
~'- ....,,,,___,,.-'''
592
要約するとPS2のミッシングブルーの方がよろしいのかと。
227 :
とうりすがり:02/07/06 19:17 ID:tMz42Yig
どうでもいいけどドラミちゃんてロボトだべ
「のび太!いつまで寝ているの!早く起きなさい」
お母さんの声が聞こえました。
のび太は布団の中でもぞもぞ、眼をさましました。
「今日は日曜日だよー」
まだ眠そうに眼をこすりながら、のび太は押入の方を見やりました。
襖が開き、ドラえもんが眼をこすりながら、
「フアー ねむいよ」
お母さんが
「何言ってるのもう9時ですよ!
あなた達今日9時に友達と約束があったんじゃないの?」
「やばい!のび太くん、早くおきなくっちゃ」
のび太はまだ寝むそうに布団の中でごそごそしていて、
ドラえもんが何度も起こそうとしても起きません。
「のび太くん!!」「のび太くん!!!!」
「うるさいなー」
のび太は、まだ寝むそうにしていると、
「もう知らないからね。ジャイアンに殴られても知らないよ。」
急にのび太は布団から飛び起きました、
「あーどうしよう!どうしてもっと早く起こしてくれなかったんだよぉ!」
のび太は、いち早く起きて、顔も洗わず家を飛び出しました。
いつもの、のび太の日曜日が始まりました。
いつもの空き地につくと、ジャイアンとスネオとしずかちゃんが待っていました。
ジャイアンは不機嫌そうに腕を組んでいます。
「のび太!・・遅刻じゃないかよ」
げんこつを振り上げて言いました。
「ごめん、ごめん」
「いいじゃない、私たちも今来たところなんだから…」
「そんなことより早くやろうよ、ドラえもん」
のび太達は、自分たちのルーツを探る約束をしていたのです。
「俺の生まれた時は、かわいかったんだろうなあ」
ジャイアンが言いました。
スネオが小声で
「ゴリラの子供みたいじゃないの」
「なんだよ、聞こえたぞ」
「ゴツ!」
「まず、しずかちゃんから見てみよう。ドラえもん出して!」
ドラえもんはルーツ探検機を四次元ポケットの中から出しました。
これは探検したい人に近づけるとその人の生まれた時から、
今現在までを早回しで探索出来る機械なのです。
「オギャー、オギャー」
しずかちゃんが生まれた瞬間です。
「かわいい」
「しずかちゃんって、生まれた時からかわいいんだね」
「はずかしい、みないで」
しずかちゃんが自分の顔を手でふさいでいいました。
生まれたばかりなので、裸だったからです。
しずかちゃんの10年間が終わり次はジャイアンの番です。
「オギャー、オギャー」
「ははは」
皆一斉に笑い出しました。
まさにゴリラの子供そっくりだからです。
「ゴツ!」
「なんで 笑うんだよ」
今度はのび太がなぐられました。
「しかたないだろ、そっくりなんだもん・・・」
「ふざけるな!!」
「まぁまぁ、次はスネ夫の番だよ」
「ドラえもん早くしろよ」
ドラエモンは 「わかった わかった」
と言ってスネオに機械を近づけました。
「オギャー、オギャー」
「ははは」
やっぱり皆笑いました。
「なんで 笑うんだよ」
「ゴツ!」
スネ夫がジャイアンに殴られました。
「なんでジャイアンに殴られなければいけないんだよ」
涙目でスネオが言いました。
「キツネの子供みたいでおもしろすぎなんだよ」
「そんなーー」
スネオはお母さんにあまやかされ、何でも買ってもらっている10年間でした。
そのたびにジャイアンに殴られていました。
さあいよいよ次はのび太の番です。ドラえもんがいいました。
「のび太くん、知らないよ」
「いいもん! ぼくはうらやましがられる事何もないから」
ドラえもんは、のび太に機械を近づけました。
「オギャー、オギャー」
のび太が生まれた瞬間です。しかし、映像が途中真っ黒になりました。
ジャイアンが言いました。
「なんで真っ黒になったんだ?」
「そういえば、そうだね」
「ドラえもんどうして?」
のび太はドラエモンに聞きました。ドラえもんは、急にそわそわして、
「いいの!それは」
みんなは
「どうして!どうして!」
としつこく聞きました。
ジャイアンが言いました。
「あ!わかった、のび太が寝小便たれだったからだ。
だからドラえもんがわざと隠したんだろ」
のび太は
「ちがうよ」
「ドラえもんちがうよね」
ドラえもんは
「ちがうよ、ちがうよ」と言いました。
「それじゃ みせろよ」
ジャイアンとスネオが言いました。
あまりのしつこさにドラえもんが言いました。
「ちがうよ。これはのび太くんと僕の秘密なんだ。みんなにはみせられないんだ。
これを見せれば、僕はもう皆と会えなくなってしまうんだ。」
そんな秘密があるなんて今まで知らなかったのび太は
「そんなの聞いてないよ」
しずかちゃんがいいました。
「会えなくなるのなんて嫌だからみるのやめましょうよ」
でも、のび太はしつこくいいました
「僕のつごう悪い事なの?」
「いや そうじゃないけど」
「じゃ 見せてよ」
「ドラえもん見せてよ。今見せてくれなきゃ皆に一生寝小便たれって言われちゃうよ」
「ドラえもんなんか嫌いだ。もう、ドラえもんなんかいなくなってしまえ!!」
泣きながらのび太は言い続けました。
ドラえもんは悲しい顔で言いました。
「そうだね。のび太くんの真実だからね。でも本当に見たいかい?絶対に後悔しないかい?」
何度も何度もドラえもんは繰り返し確認しました。
「真実だったら見たっていいじゃないか。はやく見せてよ」
のび太は、ドラえもんに会えなくなる事なんて絶対にないと信じていたからそういいました。
「…本当にいいんだね」
「いいよ」
「わかった。見よう」
ドラえもんはもう一度のび太の体に機械をつけようとしました。
「本当に、いいんだね。いいんだね。」
ドラえもんは何度も言いました。
「ドラエモンしつこいよ」
のび太やジャイアン、スネ夫が言いました。しずかちゃんが
「のび太さん、本当にいいの?」
と確認すると、
「いいんだ」
とのび太がそう言うとドラえもんはのび太の体に機械をつけました。
その時、のび太には嫌な予感がしました。
「やっぱりやめようよ。今まで通りでいいよ。皆に馬鹿にされてもいいよ」
のび太は言いました。
「のび太くん遅いよ。のび太くん遅いよ。」
ドラエモンの眼から大粒の涙がこぼれていました。その涙は止まる事はありません。
「さようなら…さようなら…さようなら」
のび太の眼からも、訳がわからず涙がこぼれ落ちました。
「やだよーーーー」
ドラエモンの姿がどんどん薄くなっていきました。のび太は流れる涙のせいだと思いました。
「ドラちゃんが消えていく」しずかちゃんが叫びました。
「ほんどうだ、ドラエモンが消えていく」
ジャイアンとスネオも叫びました。のび太は
「消えないでドラエモン!!」
と言い続けていました。
そしてルーツ探検機の真っ黒い空白の一日がみえ始めました。
雲一つなく晴れた、せみの鳴く普通の一日でした。
「いってきます」
のび太が元気に学校に出かける風景です。
あいかわらず、分厚いめがねにパットしない顔ののび太は、
大好きなねこ型ロボットのおもちゃを今日も鞄に入れて出かけました。
朝寝坊ののび太は、
「今日も、遅刻だよ」
と言って走って出かけました。口には朝ご飯のパンをくわえて、玄関でお母さんが
「のび太ー、気をつけて行きなさいよ」
「わかってるって…」
ちょうど交差点にさしかかったとき、猛スピードでダンプカーが走ってくるのが分かりました。
でももう避けられません。
あっというまにダンプカーにはねられてしまいました。
すぐに救急車で運ばれたけれども、のび太は危篤状態でした。
のび太の周りでは病院の先生たちが、一生懸命手当をしていました。
廊下で、学校の先生、お母さん、お父さん、スネオ、ジャイアン、しずかちゃん、みんな心配そうにしています。
両親は泣いていました。ベットに横たわるのび太の手には大好きなねこ型ロボットがしっかりと握りしめられていました。
そして、ついにのび太がゆっくりと眼をさます時が来ました。
「ドラえもんは?」
のび太はよわよわしい声で言いました。
最初に見えたのは、二人のおじさんと一人のおばさんでした。なにやら入り口の方で泣いているおじいさんとおばあさんも見えました。
「のび太ー!」
「のび太さんー!」
どことなく二人のおじさんはジャイアンとスネオに、おばさんはしずかちゃん、おじいさんとおばあさんは、お母さんとお父さんに似ていたからです。
のび太は言いました。
「何が起きたの?一体僕は…、あなた方は誰?」
「のび太、俺だよ、ジャイアンだよ。皆もいるよ。あれはお前のお母さんとお父さんだろ…そうだよな…あの事故以来25年もたったもんな…。
お前は、交通事故で植物人間になってしまって以来すっと眠っていたからな…俺たちはもう35歳になったよ。
俺はもう子供が二人いるよ。かわいいぜ」
何がなんだか分からなかったが、のび太はだんだんその状況を分かってきたみたいで、そして思い出したように、
「ドラえもんはどこ?」
といった。しずかちゃんが言った。
「のび太さん。今、握りしめている物の事?それ“ドラえもん”って言うの?」
のび太は言った、
「ドラえもん…ドラえもんは…」
「なんだか、分からないけどそのドラえもんがお前をいきかえらせてくれたのか」
のび太はやっと分かりかけてきた。
「夢だったのか…?」
お母さんとお父さんが
「のび太、よく戻って来てくれたな」
と何度も言っている。
「僕はいったい何歳なんだ。そうか、ジャイアン、スネオと一緒だか ら35歳だね」
のび太は言った、
「お母さん、歳をとったね。お父さん、心配かけたね。
白髪だらけになって…僕は眠っている間本当に楽しい夢を見ていたよ」
横からしずかちゃんがいった。
「あなた、本当にお帰りなさい、これから二人で幸せに暮らしましょうね」
のび太が言った。
「え・・・・」
「のび太さんとは、10年前に結婚したの。
私は10年前にあなたが、 いつか必ず眼をさまし、私と結婚するということを夢で言われたの。
でもおかしいのよ。夢の中で、変な動物…そう、のび太さんが握っているのとそっくりな
タヌキみたいなのがその事を教えてくれたの。 不思議ね…」
空は昔のあの日みたいに晴天で、ベットの周りからは笑い声がしはじめた。
手に握りしめたネコ型ロボットは25年もたってうすよごれていたけど、
なぜかいつものドラえもんのようなやさしい顔をして、のび太に話かけているようだった。
「のび太くん…勉強しなきゃだめじゃないか」
のび太は誰にも聞こえないような小声で
「ありがとう・・・ドラえもん」
といった。
−−−−−−−−おしまい−−−−−−−−
236 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/10 04:28 ID:RfplHmqA
. ||
;-‐||、
l / ⌒ヽ
ヽ| | 、 |
∪_ /_゚ノ
(_)__)
(-_-) …ウツダケド イキヨウ
(∩∩)
237 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/10 09:22 ID:f.0DyX/E
>>214 パケットの伝送がイメージされた。255というキリのいい(?)数字も
手伝って。イヤ、プロトコルにそんなに詳しいわけではないんだが。
帰りに電車にひかれて死ぬってのがよーわからんが。
238 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/10 13:02 ID:AXVr3iBg
いいともスレで紹介しますた
239 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/10 14:38 ID:boj3S6MI
240 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/11 12:51 ID:F/fTl5zk
クロガヌノイですから、そろそろビートたけしでライブですかね。
ぷっぷのぷー
感動あげ
test
243 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/13 12:04 ID:2c7cRAzA
昔、いいとも!で大山のぶ代の声マネできる少女がいなかったっけ?
めちゃくちゃ上手くて「将来楽しみ」とか言われてたと思うんだけど・・覚えてる人居る?
君たちに本当の「ドラえもん」最終回を教えてあげるよ。
『ジャイコの漫画だった。』
以上。
うわあんドラえもぉ〜ん!!・゚・(ノД`)・゚・。
246 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/13 18:45 ID:fn.5LOdk
たしかドラえもん最終話のフラッシュあったよな・・・
どこだっけ?
>>246 あったあった。
すんごい長いやつ。
どこだっけ?
248 :
最強の名無し:02/07/14 01:02 ID:8SS1uZO.
>247
ほほう。そんなフラッシュがあったとは。
ドラサイトもどこかに消えてしまったしねぇ。
誰か知ってる人、手挙げっ!!
age
251 :
´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/14 02:31 ID:8SS1uZO.
>249
なんか普通だったな。最終回フラッシュ。
ドラえもんフラッシュ=ギャグフラッシュという先入観がいけなかったのかと。
252 :
:02/07/14 05:29 ID:8uvArmho
253 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/07/23 10:12 ID:yQvSBeiE
age
aga?
BMでもドラえもん最終回があった気がする。
でも、しっくりこないよなぁ…
age
まえ北野チャンネルという番組で本物の最終回やってたよ。
3つしかなかった....
夢だったとかそういうやつは全部ウソらしいよ
しかしよく考えるなみんな
>>257 その三つはオフィシャル。
他はネタ。
常識sage
公式は「未来に帰る」ネタ3つ
非公式は「植物人間」ネタ4つ「ドラえもんを作る」ネタ2つか
植物人間その3ネタ、とあるUGサイトの閉鎖跡にあったんだが
BGMのMIDIが悲しくて泣きそうになった。
263 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/03 06:55 ID:b36KYCpQ
ってか小学館はドラえもんを終わらせる気があるのだろうか?
267 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/05 10:42 ID:hW3oqe.I
日本の国旗の問題は、軍事国家だった頃のがあるみたいですから、その洗脳
意識が怖いからというのもありますので、押し付けがましくやるのがまずいので
はないでしょうか?
(詳しい理由は存じませんけど、ドイツは当時と国旗が違うみたいです。)
268 :
9683:02/08/05 10:48 ID:LETX3LzM
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | <
>>266小学館を殺してもこの仕事やめねーぞ馬鹿
\| \_/ / \_____
\____/
269 :
9683:02/08/05 10:50 ID:LETX3LzM
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | < 殺すは言い過ぎました
\| \_/ / \_____
\____/
270 :
1:02/08/05 17:39 ID:???
今日もドラえもんは、ネボスケのび太があわただしく家を飛び出した後、いつものように馴染みの店にどら焼きを買いに行った。
「どらちゃーーん!!お買い物たのんでいい??」
ママが1階から2階にむかって、叫ぶ。
「あれ?どらちゃんいないのかしら・・・・・そうかまたどら焼きを買いにいったのねぇ〜」
ママは、仕方がないわねぇと微笑み、自分で買い物に行くことにした。
ふと、ママは思った。
(今まで考えたことなかったけど、なんでどらちゃんはどら焼きが好物なんだろう・・・・・異常なほどよねぇ・・・)
ドラえもんがどら焼きが好き。そんな 事は当たり前で、今までママは考えたこともなかった。
なぜ未来の猫型ロボットが?猫だったら、 好物は魚では?・・・と、あれやこれやと考え始めた。
考えだしたら、きりがなかった。 買い物も上の空。あやうく何も買わないで、帰ってしまうほどだった。
(そうだ!どらちゃんに直接聞いてみればいいんじゃないの!)
これがママの結論。このまま 分からずじまいなら、夜も寝れない様子だった。
(どうせ聞くなら・・そうだ!皆が集まる 晩ご飯の時にしましょう!)
ママは夜になるのが、待ち遠しくてたまらなかった。
この、ひょんなママの考えが大変な事件になろうとは・・・今のママには想像も付かなかった・・
271 :
2:02/08/05 17:39 ID:???
−その夜−
野比家にもいつもの夕食がやってきた。いつもと変わらない風景。
のび太がドラえもんにジャイアンやスネ夫にいじめられた事を話す。
それに対して、ドラえもんは辛抱強く「うんうん」と聞いている。
パパはビールを飲みながら 気にしないでテレビの野球中継を見て、一喜一憂いている。
いつもと変わらない風景。
が、ママはいつもと違っていた。例の事をドラえもんに聞くタイミングをまっている。
皆ご飯を食べ終えそうになった頃、チャンス到来だ。ママは間髪を入れずこう切り出した。
「ねぇ、どらちゃん!?どらちゃんはなんでどら焼きがそんなに好きなの?」
・・・ 一瞬、場が静まる。のび太がそれを制するように、
「ママ?どうしたの、そんな事聞いて。 ドラえもんがどら焼きが好きなのは、あたりまえじゃないかぁ〜!くだらない質問だなぁ。ねぇ!ドラえもん?」
そうママにあきれた口調で言葉を投げた後、ドラえもんの方を向き、共感を求めた。
「・・・・ドラえもん??どうしたの?聞いてるの?」
のび太はドラえもんを 見て、少し戸惑っていた。ドラえもんは、なぜか顔が真っ青だ。
パパが心配そうに「具合でも 悪いのかな?」とドラえもんに聞いても、
「・・・うっううん・・・・大丈夫だよ・・」と、張りのない返事が返ってくるばかり。
「僕・・もう・・寝るね・・・」と言い残し、ドラえもんはいつもの寝床である2階の押し入れに行ってしまった。
心配顔の3人を残して・・・ そんなドラえもんを見て、ほっとくのび太ではない。
「ドラえもんの様子を見てくるね!」とパパとママに伝え、急いでドラえもんの後を追った。
押し入れの前。
「ドラえもん?ねぇドラえもんったら!」
いくらのび太が襖ごしからドラえもんに声 を掛けても、ドラえもんからの反応がない。
ただ、気のせいか鼻をすする音だけがのび太の耳には聞こえる気がする。
「ドラえもん?どうしたんだよ、いったい?さっきのドラえもん、何か変だったよ?」
「どらえ もん?聞いてる?なにかあるんだったら、僕だけには話してよ!僕たち友達じゃないか!」
「いつもどらえ もんに助けてもらってばかりだから、僕が力になってあげたいんだよ!だから、押し入れから出てきてよ!」
・・・20、30分たっただろうか、のび太はその間必死にドラえもんを説得した。
なんといっても、大事 な友達だから・・・。しばらくして、押し入れのなかから声が聞こえた。
「・・・のび太君・・心配してく れて・・・ありがとう・・」
そのドラえもんの声に、「何言ってんだよ!僕ら友達じゃないか!」とうれしそうにのび太は応える。
「のび太君・・君だけには・・・本当の事を話すよ・・・ただね、約束してほしいんだ・・・・これから僕が全部真実を教えるけど、絶対にこの現実を受け止めてほしいんだ・・・」
「本当のこと??・・・わかったよ!約束するよ!で、なんだい?その真実っていうのは?」
のび太がそう言うと、押し入れの襖がゆっくり開いた。ドラえもんが黙ってでてくる。
そしてか細い声で 「のび太君、僕に・・・ついてきて・・・」と言うと、机に向かった。
タイムマシーンに乗るみたいだ。
「ドラえもん?どこに行くの?・・わかった、ついていくよ!」
こうしてのび太は黙ったままのドラえもんと共にタイムマシーンに乗り込んだ。
272 :
3:02/08/05 17:42 ID:???
−2XXX年 日本−
のび太やジャイアン達がいつも遊んでいる空き地。ここにタイムマシーンは到着したらしい。
普段と変わっていないと見えるこの空き地も、あたりを見渡してみると近代的でいて、どこか機械的な家が立ち並んでる。
・・・そう、ここは未来の日本であった。
「わー!未来にもこの空き地が残ってるなんて、すごいねぇー!ドラえもん。」
のび太 がワクワクしながらドラえもんに話しても、
「・・・うん、そうだね・・」とドラえもんは答えるだけ。
「・・・じゃ、じゃあさあ、未来の僕らの街を探検しようよ!ねぇドラえもん!?」
そうのび太がドラえもんに言うと、
「だめだ!!危険だ!」と恐い顔でのび太に怒鳴る。
「どうしたんだよ、ドラえもん。そんな恐い顔で・・」
「ごめん、のび太くん、 怒鳴ったりして・・・とにかく僕の言う事をきいてね。」
「・・・うん、わかった・・」
そんな会話のやり取りをしてると、向こうの方から大勢の人の足音が聞こえてきた。
(ザッザッザッザッ・・・)
「のび太君!隠れて!」そうドラえもんが言うと、四次元ポケットから「通り抜けループ」を出し、
地面に置いてのび太の手をひき、その中に有無も言わさずひっぱりこんだ。
(ドラえもん!?なにが起こったんだい?)事態が把握できないのび太。小声で心配そうに話す。
(のび太君、そおっと外を覗いてごらん。)
(うん!)のび太は恐る恐る穴の中から 顔を出してみた。
(えっ!?!?!?!?)一瞬叫びそうになるくらいの驚きを、必死にこらえながらドラえもんに尋ねる。
(どういう事なんだい!??どっドラえもんがいっぱいいるよ!?しかも大きな武器をもって歩いてるよ!!)
混乱状態ののび太。無理もない。
ドラえもんが、いや、正確にいえば、耳がちゃんとついた様々な色をしてる猫型ロボットが最新の物騒な武器をもって歩いているではないか!ゆうに100人はいる。
(これは、どういう事なの?ドラえもん、説明して!)興奮状態ののび太とは対照的にドラえもんは冷静に答える。
(2XXX年・・・人間の科学の進歩により、僕ら猫型ロボットが生まれた。本来、僕らは人間の役に立つ為に生まれた。しかし、僕らの力を利用しようとする人物が現れた。・・・・)
その人物は、アメリカの某大学を主席で卒業するほどの頭脳を持ち、日本に帰国後政治界に入る。
巧みな「二枚舌」と生まれ持ったカリスマ性、そして優秀な頭脳を持ち入り、とんとん拍子で総理大臣になる。
人間とは悲しいもので、欲はどんどん膨らむ。その権力をかざし、世界征服を企む。
その計画に猫型ロボットを利用していたのだ!
273 :
3:02/08/05 17:44 ID:???
(・・・ただ、僕は耳がなく不完全はダメロボットってことで、
その計画には外された。ドラミも女型ロボットなので、免れることができたんだ。僕らは猫型ロボットの産みの親でもある、
博士にその人物を殺す為に教育されてきた。その人物を消す為なら、やさしさや悲しみを消せる特殊な機械も僕らに入っている。
・・・でも・・・その博士が・・・・大好きな博士が・・・そいつに殺されたんだ!危険人物として・・・・。)
(そうなんだ・・・そんなことがあったのか・・ドラえもん、大変だったんだね・・。)
のび太は同情してドラえもんの肩を撫でる。
(・・・じゃあさあ!その憎き奴を今から やっつけに行こうよ!!僕も力になるよ!!)
ドラえもんは、ため息をつきながら答える。
(・・・・だめなんだ・・・もう、そいつは、既に死んでいるんだ。・・・そいつは、前もって、
自分のクローン人間を何人も作ってしまったんだ・・・・手後れなんだよ、のび太くん。)
(じゃ、じゃあさあ、そいつがクローン人間を作る前の過去に行って、やっつけちゃおうよ!)
(そいつを殺す事ができるんだったら、最初からやってるよ・・・)
(じゃあ、もう何か方法はないの???ねぇ!ドラえもん!!)
(・・・・・ある・・・1つだけあるよ・・・その方法は・・・・)
(その方法は?? なに?なんだい?ドラえもん!?)
(その方法は・・・そいつが生まれてこなければいいんだ。
そいつの両親が結婚しないか、もしくはどちらかが死んでしまえばいいんだ。)
(そうか!なるほど!!じゃあ、そいつの親のところに行こうよ!タイムマシーンで!!)
274 :
3:02/08/05 17:45 ID:???
のび太が早く行こうと、ドラえもんを急き立てるが、ドラえもんは横に首を振り
(何処にも行く必要はないよ・・・・だって、そいつの親は・・僕の・・・目の前にいるのだから・・・・・)
・・・のび太が固まる。唖然とする。
(・・・なっなんだって!? ぼっぼくがそいつの親??まっまさか、冗談だろ!?)
(・・・残念ながら、冗談ではない んだ・・・・のび太くん・・・)
(僕がなぜ、未来からのび太君のところへ来たのか、その本当の理由はね・・・・・・・・・)
ドラえもんがなぜのび太のところへ未来からきたのか?
のび太が今までドラえもんから聞いていたのは・・・それは、皆さんがご存知だろうと思うので、ここでは省略する。
本当の理由とは・・・ まるで、ナチスのヒットラーの様な独裁者の父親は、のび太だった。
2人の息子の内の弟の方 が、のちに独裁者になる。
そののび太を監視するため、また、のび太の2番目の息子を最終手段として殺す為であった。
(・・・・そんな・・・ばかな・・・)呆然ののび太。そんなのび太をよそに話をつづけるドラえもん。
「・・・ぼくがよくどら焼きを食べるだろ?実はあれは好物だから食べてた訳ではないんだ。あいつ、そう君の息子を殺す為なら感情を消すあの機械の機能を、
1時的に止める為なんだ。博士がその様に作ってくれたんだ。・・そうでないと、親であるのび太くんを・・いつ殺すかわからないからね・・・・」
のび太は考えた。(そうか、だから夕食の時、ママが聞いたことに対して、ドラえもんが変になったのか・・・)
「じゃあ、ドラえもんは、僕かしずちゃんを殺すの?息子を殺すの?結婚の邪魔をするの?そんなのヤダよ!!ねぇドラえもん!そんなの・・・やだよぉ!!!」
「僕だって・・・嫌だよ・・・出来ることなら、壊れるまでどら焼きを食べ続けたいよ。僕もつらいんだ・・・どうしたらいいか・・・でも君の息子のせいで、
博士をはじめ、多くの人達が死んでいったんだ・・・・シクシク・・・」
「じゃあ・・・・わかったよ・・・しずちゃんとの・・結婚をあきらめるよ・・・そしたら解決するんだろ??」
仕方がない、つらいけど、人類の為だと、のび太は腹をきめた。
「・・・うん、でも・・それも無理そうなんだ・・・君達が結婚しないとあいつの兄にあたる、のび太くんの1番目の息子のその息子、つまり君の孫にあたるせわしくんが生まれなくなってしまう・・・・・」
「・・・・・・ドラえもん・じゃあ、どうすればいいの?」
長い沈黙の時間が流れた。
「僕に・・・考えがある!!とりあえずここは危険だから、のび太くん、帰ろう!」
2人は元の時代に戻った・・・この時のび太はドラえもんがどんな決意をしたのかは、わかっていなかった・・・
275 :
4:02/08/05 17:46 ID:???
打てば帰ってきそうな真っ青な大空。
白い鳩達が太陽に向かって飛び立つ。
チャペルの鐘の音が 鳴り響く。
沢山の仲間たち。
ジャイアンもいる。スネ夫もいる。出来杉君もいる。パパもママもいる。皆笑っている。
しずかちゃんとのび太は?しずかちゃんは真っ白なウエディングドレス、のび太はタキシード。
そう、今日は2人の愛の旅立ちの日。皆が幸せそうだ。
ドラえもんは? ・・・いない・・・・。
のび太の胸のポケットには大事そうに手紙がはいっている・・・・・
276 :
5:02/08/05 17:47 ID:???
拝啓
親愛なる大切な大切なのび太くんへ
のび太くんがこの手紙を読んでいる頃、僕はタイムマシーンで博士が僕ら猫型ロボットを作る前の時代に行ってます。
今はどら焼きは食べていない。考えに考えたすえの結論を出しました。
僕ら猫型ロボットが生まれなければ、あんな悲劇は起こらなかった。
僕たちがこの世からいなくなれば、全てが解決すると思いました。
これから、博士に会います。
ぼくのお父さんに・・ 最愛のお父さんを僕は・・・・
あとは、のび太くんとしずかちゃんとの間に生まれてくる息子を君が誰の助けも得ず、教育してください。
りっぱに育ててください。それはのび太君の使命です。世界の人々の為です!
のび太君、結婚おめでとう!本当におめでとう!!2人の姿、みたかったよ。本当に見れなくて残念だよ。
目をつむるとのび太君と出会ってからの事が走馬灯の様に蘇ります。楽しかったなぁ。
大変な事も多かったけど、今は良い事ばかり、思い出されます。
・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・そろ・・・そろ・・・・僕が・・・僕では・・な・く・・・な・・る・・・
・・・・どら焼き・・・・・のちか・・ら・・・が・・うす・・・くなって・・・いく・・・・・・・さよ・・・な・・ら・・・・・
・・・・・さ・・・・よ・・・・・・・な・・・・ら・・・
のび太は、涙をかみ締めながら、胸のポケットに手を当てる。その涙の意味を誰もわからないだろう。
のび太としずかちゃんは手をとりあい、祝福している皆の歓声の中にへと、消えていった・・・・・・・・・
ドラえもんは「どら焼き」が好物である・・・・それは誰でも知っている事である。
テキストコピペうざい。
そのテキストをAAにするためのAA長編板だろうが…
しかもそんなに面白くない。
279 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/05 21:49 ID:YVxhoK7w
ドラえもんが壊れたら、ドラミのポケットからタイムフロシキを
出して掛ければ済むというwanna
281 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/05 23:05 ID:Fpnt/nRs
ぶちぎれ金剛を出せ!!
282 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/05 23:08 ID:arV6ZsCI
ママ(のび太、のび太、起きなさい学校に遅れるわよ)
のび太が目覚める
そこにはいつものび太より先に起きているはずのドラえもんは
いなかった
のび太(ママ―ドラえもんは―?)
ママ(何ヘンなこと言ってるの、さっさと降りてらっしゃーい)
のび太は押入れを空けてみた
しかし、ドラえもんがいつも寝ている布団がなくなっていた
のび太は一階に下りていった
そこにはのび太とママとパパの分の食事しかなかった
・
・
・
結局夢オチでした
>>280 タイムフロシキって時点で夢物語なんだけど
夢がねぇなォィ(w
【不幸のレス】
このレスを見た人間は十三日以内に死にます。
※あなたに訪れる死を回避する方法が一つだけあります。
それはこのコピペを一時間以内に7つ、別のスレに貼り付ける事です。
286 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/07 14:58 ID:HwrniDWs
ザイアソに追われ命からがら逃げ帰ってきたギコ太
ギコ太はギコえもんにいう
「さくらたんの得ろ画像キボンヌ」
しかしギコえもんは冷たく言い放った
「
http://www.google.com/」
ギコえもんの表情は妙に沈んでいる
「ゴルァギコえもん」
とギコ太が気にかけると、ギコえもんは打ち明けた
「帰る!未来の世界へ!」
〜略〜
「涙を見せたくなかったんだ。いい奴だなぁ」
一人になったギコ太は いつものラウンジのトップに腰掛けた。
すると そこに眠りながらフラフラと2chのtopを通っていく男の姿があった。
ザイアソだ。ザイアソは 時々寝ぼけて夜中にサーフィンをするくせがある。
…とその時 ザイアソはハッと目を覚ました。
287 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/07 14:58 ID:HwrniDWs
「誰だ!そこでにやにやしてるのは!なんだギコ太か
おれが寝ぼけてる所よくも見たな。許せねえ」
「ワァ、ギコ…」
ギコ太は口に手をあてた
「煽り合いならギコえもん抜きでやろう」
「よくぞ吼えた!」
案の定ザイアソに叩きのめされるギコ太
「まだだ!まだ終わっちゃあいない!」
「さっさと逝け」
さらに完膚なきまで叩きのめされるギコ太
「ふうこれで懲りたか」
しかし、ギコ太は最後の力をふりしぼってザイアソに煽りかかり言った
「僕だけの力でザイアソに勝たないと、ギコえもんが安心して帰れないんだ!」
「粘着ウザい」
ザイアソはギコ太をまたもや吹き飛ばす
すると、帰りが遅いギコ太を探しに来たギコえもんが言った
「ギ コ 太 必 死 だ な」
完
289 :
:02/08/07 16:16 ID:Kjg0V.dA
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/ ____ヽ /  ̄  ̄ \
| | /, −、, -、l / ヽ
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, ―-、 (6 _ー っ-´、} q 二 ヽ |
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| ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ \. | /
ヽ ` ,.|  ̄ | | O===== |
`− ´ | | _| / |
| (t ) / / |
「ぼくドラえもんです。」
「君は誰なの!」
290 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/07 21:11 ID:r9gpGu.k
【不幸のレス】
このレスを見た人間は十三日以内に死にます。
※あなたに訪れる死を回避する方法が一つだけあります。
それはこのコピペを一時間以内に7つ、別のスレに貼り付ける事です。
ドラえもんの最終回にオフィシャルも糞もあるんかい?
糞はありそうだ
293 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/23 10:01 ID:Vf8uSZNk
あげ
294 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/23 10:55 ID:Judy1wTr
295 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:02/08/23 17:54 ID:c9e0fXHG
↑プリクラ