††††AA BIOHAZARD†††† part2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@お腹いっぱい。

  †††† ††††  †††† ††† †††† †  † †††† †††††† †††† ††††  †††
  †  † †  †  †  † . †  .†  † †  † †  † .   ††  .†  † †   † †  †
  †††† ††††  ††††  .†  .†  † †††† ††††   ††   †††† ††††  †   † 
  †  † †  †  †  † . †  .†  † †  † †  †.  ††    .†  † †††   .†  †
  †  † †  †  †††† ††† †††† †  † †  † †††††† †  † †  †† .†††
  
                                   〜The story〜


前スレッド http://aa3.2ch.net/test/read.cgi/aasaloon/1073009055/l50

作品保管庫 http://page.freett.com/monahaza/index.html

.        http://www.geocities.jp/nfhdg063/
2名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/01 13:13 ID:ntMFclyd

他所から引用!基本だけでも覚えろ!!

-猿でもわかる用語辞典・改訂版-
【バイオハザード】
 「生物災害」を指す言葉。
【ゾンビ】
 tウィルスに感染した人間の総称。強烈な空腹感のみに支配されており、新鮮な人肉を求め街を彷徨う。
 また脳のリミッターが外れているのでかなりの怪力を持つ。
【アンブレラ】
 表向きはクリーンな製薬会社。裏ではtウィルスをはじめとした生物兵器の研究を行っている。
【tウイルス・t-Virus】
 人間がゾンビになっちゃったり虫や動物が巨大化したりする危険なウィルス。
【ラクーンシティ・ドキューンシティ】
 ウイルス被害に遭った、山に囲まれた田舎町。ゾンビだらけ。
【警察署】
 ラクーンシティにある無駄にでかい警察署。そこら中に武器弾薬が落ちてたり研究所に繋がってたりと、何かと怪しい。
【S.T.A.R.S.】
 ラクーンシティにいる特殊部隊みたいなもので力量はデルタフォース並。なんでこんな田舎にこんな部隊がいるのかは謎。
【U.B.C.S.】
 戦争犯罪人や亡命軍人を中心に、減罪と引き換えに入隊を強制させられ編成される実力主義の傭兵部隊。
【洋館事件】
 アークレイ山地で起こったウィルス汚染。
 S.T.A.R.S.が調査に行ったがほぼ壊滅状態で帰ってきたというヘタレっぷりを見せた。
【追跡者・ネメシス】
 S.T.A.R.S.の生き残りを殺すために作られた怪物。バカみたいにしぶとくアフォみたいにしつこい。
 そこらにいるゾンビ達とは違い非常に知能が高くターゲットの認識や自己の意思での任務遂行等が行える。
3名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/01 13:15 ID:ntMFclyd
4名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/01 13:16 ID:ntMFclyd
以上。
保管庫の掲示板に張られていたテンプレ使用しました。
5715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/01 13:20 ID:ntMFclyd
即死回避に作品でも張るかな…
6第二話 ◆iZXcwHyNOM :04/05/01 13:24 ID:ntMFclyd
モナーは突然目が覚めた。
寒い…異常なくらい寒い…
布団を手探りで探すが、手にぶつかるのは冷たくて硬い地面。
寝返りを打つと体が痛む。
そのときモナーは、自分が汚い路地裏に寝転がっているのに初めて気がついた。

あわてて起き上がる。
状況が把握できない…
なぜ自分がこんな所にいるんだ?
それよりもココは何処だ?
確か、自分の家の寝室で昼寝していなかったか?

何も思い出せない…
頭が真っ白だ…

「とりあえず、ココから出るモナ…」
左右を見渡すが誰も居ない。酷い臭いがする。むせ返りそうだ…

適当に歩いていると裏路地から抜け出せた。
途中、行き止まりがあったので結構右往左往したが…

目の前には民家の立ち並ぶ通り。だが人の気配は全く無い。
蛍光灯一つ付いていない町並み、所々ガラスの割れた窓。
音一つしないし、店もみんな閉まっている。
異常だ…この町に何かあったのか?そして、何で僕はこんな町で寝っ転がってたんだ?
そんな考えを駆け巡らせながら歩いていたが、結局なにもわからず終いだった。
7第二話 ◆iZXcwHyNOM :04/05/01 13:26 ID:ntMFclyd
通りの角にガソリンスタンドがあった。
隣の民家には車が突っ込んでいるらしく、炎が上がっている。
「何だモナ…一体…」
一瞬、恐怖に襲われた。
車が民家に突っ込んでいるっていうのに、なんで誰も出てこないんだ?
もしかしてこの街には誰もいないんじゃないのか?
そうなると僕は、この町から出られずに、飢え死にしてしまう…

最悪のシナリオを思い描きながら、ふと燃え上がった民家の中に目を凝らすと
中に何かがいるのが確認できた。あまり身長は高くない、130cmくらいだろう…

「子供が閉じ込められているモナか…?」
そう思ったモナーは大声で
「聞こえるモナか、君!大丈夫モナ〜!?」
と、声を張り上げたが反応が無い。

おかしい…

モナーは少しづつ歩み寄って、目を凝らしながら炎の中を凝視していた。
しかし、とっさに悪寒に苛まれバックステップする。

体が震える…
汗が止まらない…
口の中がカラカラになってきた…

炎の中からゆっくり出てきたのは、人間でも、AAでも、動物でも無い、異形の生命体だった。
8第二話 ◆iZXcwHyNOM :04/05/01 13:29 ID:ntMFclyd
以上ですた。
9名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/01 13:46 ID:4gWAwdJ3
>>1スレ立て乙。
書き物の方もガンガレ
10名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/01 21:00 ID:mJSwJ1Ve
保守age
11神無月 ◆msR2zeQUQ6 :04/05/01 21:02 ID:LgttZlWM
既出スレでは?
12名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/01 23:12 ID:c33JIXdv
>>11
part2ですよ
13「ある新聞記者の手記」 ◆QO6xxDyBVQ :04/05/02 21:46 ID:uhUZa2r5
  †††† ††††  †††† ††† †††† †  † †††† †††††† †††† ††††  †††
  †  † †  †  †  † . †  .†  † †  † †  † .   ††  .†  † †   † †  †
  †††† ††††  ††††  .†  .†  † †††† ††††   ††   †††† ††††  †   † 
  †  † †  †  †  † . †  .†  † †  † †  †.  ††    .†  † †††   .†  †
  †  † †  †  †††† ††† †††† †  † †  † †††††† †  † †  †† .†††

               NANASHI Ver.GAIDEN

(一部抜粋)

1995.11.20
あのテロ事件から、ちょうど5ヶ月が過ぎた。
事件に関する報道記事も、既にネタ切れになっている。
俺としても、もう調べることはないと思っている。
ああ、今日も暇だ。
何か特ダネ、ねぇかなあ。
こんな日は、さっさと帰って寝ちまうに限る。

(数ページ、特に何もない)

1995.12.22
最近、凶悪な一家惨殺事件が多発している。
俺もそこに行ってみたが、ひでぇ有り様だ!
どの現場にも、食い千切られたハムみてぇな死体が転がってやがる。
内臓だって足りなくなってやがる。
虐殺者だって、あんなひでぇ事はしないぜ。

1995.12.24
ちくしょう、何てこった。最悪のクリスマスだ。
今日、西地区で大規模な暴動が起こった。
暴動だけならまだ大したことはねえが、なにしろ暴れ方が酷い。
暴れた奴らは皆、道行く通行人を突然かじり始めたって話だからな!
警官の静止も聞かず、威嚇射撃にもびびらなかったらしい。
現場には、食い千切られた死体が何十体と転がっていやがった。
ここまで書いてて、妙な事に気がついた。
(修正液で消されている)
早いところ逃げたほうがいいかも知れないが、ブン屋やってる以上そういうわけにはいかねえ。
最後まで付き合せてもらうぜ。

(日付ナシ)
政府のお偉いさんどもが、街の封鎖を宣言したそうだ。
テロリストがばらまいた謎の放射能の伝播を防ぐため・・・・・か。
ありえねえよ。
放射能が伝染するなんて、ありえないだろう?
文句を言ったところで、政府の連中が聞いているとは思わねえ。
俺たちは見捨てられたんだ。

(日付ナシ)
なるほど な そういう 
すべて わ
うぃる
てろも
せい
(ページの右半分が、血で汚れている)
14外伝あとがき ◆QO6xxDyBVQ :04/05/02 21:46 ID:uhUZa2r5
新スレ、おめでとうございます&お疲れさまです。
さて、この作品について説明したいと思います。
この作品は、現在製作中の私の作品、「AA BIOHAZARD NANASHI Ver.」の外伝です。
さまざまな本編のサイドストーリーを書いていこうと思っていますが、本編以上に上げるのが不定期になるかも知れません。どうかお許しを。
15名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/02 21:54 ID:h/sN1yin
>>14
乙〜。本編の方にも期待。
16名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/02 22:48 ID:zg8tfWdl
新聞の記事がすごい再現できてておもしろい。
ニヤニヤしながら読めますな
スゴイスレッドみつけちゃったおもしろいですねぇー 
18715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/04 18:58 ID:cRoN00Qw
第三話

モナーは、自分の目の前にいる生命体に対する恐怖ですくみ上がっていた。

頭も無い、両腕も無い。さらに、足は人間とは逆関節になって、つま先には禍々しい爪が3本生えている。
体の色も、茶色を帯びたどす黒い赤で、まるでクリスマスのフライドチキンの出来損ないの様だ。

怖い…
怖い…怖い…
怖い…怖い…怖い…

頭の中で反響する『怖い』という声で気が遠くなってきた。
そうしてる間にも、一歩、また一歩とフライドチキンの化け物は近づいてくる。

モナーの前で止まったフライドチキンの化け物は、本来首があるはずの場所をバックリと割って
汚い並びの牙をモナーに向けている。

死ぬ…

そう思った瞬間、民家を燃やしていた炎の『バチッ!!』という音で正気を取り戻し、
間一髪の所で後ろに仰け反り、回れ右をして一目散にさっき通ってきた道を全力で走る。

だが、逆関節の生き物は大体が移動能力に優れる。
フライドチキンも例外ではなく、バネの様な脚力を生かしてモナーにすぐに追いつく。

「クッソ!フライドチキンの分際でAA様にたてついてんじゃ無いモナ…」
モナーは地面に転がっていた鉄パイプを握り締めると、ドっと腰を落とした。
「かかって来いモナ!イスカンダルまでぶっ飛ばしてやるモナ!!」
モナーが叫ぶのと同時にフライドチキンが高速で突っ込んできた。
モナーはサイドステップをしながらフライドチキンの胴体を思い切りぶん殴った。

フライドチキンはイスカンダルまでとは行かなかったが、数メートル前方に吹き飛んで動かなくなった。
「や、やったモナ…フライドチキン敗れたり…」
ペタンとその場に座り込んで勝利に酔いしれる。
だが、前方のフライドチキンの残骸がピクリと動いたのに驚いて、あわてて路地に逃げ込んだ。
19名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/04 19:12 ID:cNRUn68X
作品乙。保守age
202G:04/05/04 23:42 ID:vDdTZR4N
作品投稿します
212G:04/05/04 23:43 ID:vDdTZR4N
AAバイオハザード 

2000年・・・
これは2chでは忘れらない日となった
2chで比較的に荒らしの少ない治安のいいスレッド モナータウンである出来事が起きたからだ
死んだAAが生きかえり生きてるものを襲う・・・

まさに地獄の光景だった・・・
しかし地獄は続く、2ch総責任者ひろゆきはウイルスの駆除のためアボーン砲によるモナータウンへの攻撃を実行・・・
モナータウンは2ch上から無くなりすべては解決したと思われたが、違った・・・

ウイルスはある組織によって持ち出されさらなる改良をされていたのだ・・

ひろゆきはこの事実を知りひろゆき直属の特殊部隊「2G」の出動を許可した・・・
222G:04/05/04 23:44 ID:vDdTZR4N
AAバイオハザード     シナリオ 奪還





第一話
「今回の任務の舞台はログ海のジャパソの近くにある島、さいたま島が舞台だ。任務はみんなの知ってのとうりウイルスの奪還だ、
衛星からの情報によると敵の本拠地と思われる廃墟の近くにゾンビと思われるAAを多数目撃した気をつけろ、アルファチームはヘリによる
降下作戦、ベータチームはゴムボートによる潜入作戦を展開させる、これで任務の説明をおわる。何か質問は?」
沈黙・・
「質問はなしと、それじゃ皆さんのご検討を祈りますよ・・・」
そうゆうと暗い会議室からひろゆきはでて行った
「た、隊長ゾンビな、なんかに僕ら勝てるんでしょうか?」
最近2G配属されたアルファチームのモナーはとなりにいるアルファチームの隊長モララーに聞いた
232G:04/05/04 23:45 ID:vDdTZR4N
「なに言ってんだい?僕らはゾンビに勝つんではなく任務を遂行することだよ。」
「そっそうですかモナ・・・」
少し怖気づいたようにモナーは言った
「ま、ゾンビの攻撃は防弾チョッキ着てれば全然くらわないから、安心したまえ、緊張して味方を撃つなよ(笑)」
「はっはいモナ・・・」
そうゆうとモララー隊長は会議室をででっいった
「ボクも準備しなくちゃモナ・・」
おなじようにモナーも出て行った

「新米は気楽でいいよな?ぃょぅ?」
「そうだぃょぅ」
アルファチームの鬼ギコとぃょぅは新米モナーの後ろ姿を見つつ話していた
「ぃょぅも新米のころはそうだったぃょぅ」
「そうだっけ?てか何年前だよ!」
二人も談笑しながら今回の任務について話していた
「ゾンビだけだと思うか?今回の任務の障害」
「最低ハンター入ると思うんだぃょぅ」
「やはりな・・・なんかいやな予感がするとお前もか?」
「ぃょぅ・・・・」
「準備しに行こう、いこうぜ。」
「ぃょぅ」
二人が出て行く頃は会議室の中にはある一人を除いてだれもいなかった
242G:04/05/04 23:46 ID:vDdTZR4N
「やっぱりね・・・、そろそろ動くころだと思ったのよ
2Gも甘く見れないわね・・・」
『おいしぃ、聞こえているか?その情報は確かなんだな』
「五月蝿いわね、こう見えてもあたしはベータチームの隊長よ、情報は確かよ・・」
『これからお前達が来る前にいろいろと罠と実験体を出しとくから気をつけろ、作戦失敗をしたらどうなるかわかってるんだろうな?』
「わかってるわよ!そろそろ行かないとヤバイはじゃあ」
『お・・・』
プツン
「さーて、お仕事しましょうか!」
そういいつつ裏切りのしぃは会議室を出て行った・・・
252G:04/05/04 23:49 ID:vDdTZR4N
終わりです、なんかだめだめですね俺・・・
しぃが半角じゃないのは仕様です、2Gは2ch guardの略です。
26名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 01:04 ID:oQ+MY+Rx
「生きている人間に会えたのは久しぶりかな。僕は薬品部十課のモララーだ。よろしく」
そう言ってモララーは手を差し出した。ギコは少しその手を見つめた後、ぶっきらぼうに握り返した。
「…よろしく」
「生存者モナか?」
後ろからモナーが話しかけ、モララーがモナーの存在に気付いた。
モララーはギコにしたように手を差し出し、モナーも「よろしくモナ」と言って握り返した。
「…何だ、銃も持ってないのか?」
モララーがあきれたように言い、警備室のロッカーからピストル二丁と弾丸を取り出した。そして、ギコとモナーにそれを差し出した。
「自衛用だ。持ってなきゃ生き残れんだろう」
二人はそれを受け取った。ギコは無言のまま弾を込めたが、モナーは困惑した表情のまま立ち尽くしている。
「どうして銃がいるモナ?」
モララーが口を少し開けた。
「見ただろう。あのゾンビたちを倒すためだ」
「ゾンビ?」
ギコが割り込む。
27ぱ ◆97T8juVHYI :04/05/05 01:05 ID:oQ+MY+Rx
「そう、ゾンビだあれは。普通の人間より打たれ強い上に死んだと思っても起きあがってくる」
「どうして研究所の人間がゾンビになったんだ?」
モララーは少し考えた後、大きく息を吸う。
「―――僕は全貌は知らないけどね、この研究所では秘密裏に“TX計画”という計画が進行している」
「TX計画?」
モナーとギコは顔を見合わせた。そんな話は昨日話もされなかったことなので、もちろん初耳だ。
「ああ。噂によると生物兵器や科学兵器を開発する計画らしい。その計画が何かからんでいるのは間違いないだろう」
モナーとギコは意味がわからないといったように呆然としていたが、モララーは気にせず話しつづけた。
「計画の立案者は兄者所長だと聞いている。だが何の計画なのか分からない以上、この島を出るしかない」
兄者所長―――この名前は昨日聞いた。このバカでかい研究所の所長。何でもそれなりに有名な科学者だという。
「街にもゾンビが進出して島中がゾンビで溢れている。メインホールの正面玄関も閉鎖されてしまったから、地下道を通って港の近くに出るしかない」
街にもゾンビが進出してとモララーが話した所で、ギコはモナーの顔が曇ったのに気付いた。
そう言った後、モララーは立ち上がり、銃を片手に持って警備室の扉を開けた。
ギコたちの方を振り返り、左手を動かした。俺に続け、ということだろう。
「時間はあまりない。そろそろニホン政府に連絡が届いているだろうから」
そう言ってモララーは警備室から出ていき、モナー、ギコもそれに続いた。
「地下へのエレベーターはあった。だが地下への入り口がロックで塞がれてる」
「それって―――」
「そうだ、誰かが地下側からロックしたことになる。生存者が他にもいるということだ。あそこの扉のカードキーは二階の警備室に保管されていたはずだ」
モララーはそう言った後、「ついてこい」と言って、早歩きで階段があるメインホール近くへ戻って行った。
ギコはモナーは慣れない拳銃を構えながら、死体が散らばる廊下を歩いていった。
28ぱ ◆97T8juVHYI :04/05/05 01:06 ID:oQ+MY+Rx
新作を書く人や復帰した人が出てきて作品も多くなってきましたね。嬉しいことです。
そんなこと言う自分は全然書けてない_| ̄|○
29名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 01:51 ID:/tAY1Po4
いいねー、スレの勢いがついてきて。セブンティーンももどってきたみたいだし。

ってかバザールとegoは戻ってこないのかYO!ヽ(`Д´)ノ
302G:04/05/05 14:50 ID:zYOHCtnE
第二話
アルファチーム編
「よし、ここが目的地のさいたま島だ!まず俺、ギコ、ぃょぅが先に降りて周辺を警戒する安全だったら八頭身、モナー、他の奴らも降りて来い!」
「OK!!」「よし!いくぞ」
隊長のモララー、ギコ、ぃょぅがロープをつたりさいたま島に降りた
ヘリの音をかぎつけたかゾンビ達が数体こちらに来ている
「この野郎!!」
ギコが掛け声とともにゾンビ達にマシンガンから放たれた鉛の弾をゾンビにぶち込んでいく!
「すごいんだぃょぅ、もうゾンビ達がいないぃょぅ。」
ギコの後ろでぃょぅがギコを褒め称えている
(正直、僕の出番無かった・・・)
「は、早く降りろーーーーーーー!!!」
モララーが愚痴を心の中でつぶやいている時、ヘリから操縦手の悲痛の叫び声が聞こえた
八頭身とモナーが急いでヘリからロープで降りている風景が見える
「早くしろ!、いや避けるんーー!!」
モナーと八頭身が地面に足をつけた時はもう遅くアルファチームのヘリに沢山のミサイルが当たった・・
312G:04/05/05 14:52 ID:zYOHCtnE
(ミサイル!バカな・・もうここにいる組織の奴らが気づいたのか!)
ホバリング状態で空中に待機していたヘリはそのまま真下の地面に激突しミサイルに当たったよりも激しく燃えあがった
「モララー隊長!これは一体どうゆうことですか?敵はゾンビだけじゃないんですか!」
モナーが取り乱したようにモララー隊長に尋ねる
「取り乱すな!モナー!もしもうあの組織の奴らが動き始めたんならヤバイ!すぐこの場所から離れるぞ!」
とモララーが言った瞬間ひろゆきから通信が入った
『モララー隊長聞こえるか?無事とうちゃk・・』
「どうゆうことですか、ひろゆき総指令!ヘリは敵のミサイル攻撃を食らい撃墜されました!敵はゾンビだけじゃないんですか!」
『ま、まて今衛星でそちらを見てみる・・』
数分後・・
「どうですか?ひろゆき総司令?」
『危険だ・・、ゾンビばかりだと思ったが奴らがいる・・・』
「奴ら?」
『ネメシスだ・・・、そっちにスピードは遅いが向かって来ている・・』
「!!どうすればいいでしょう、総司令・・」
『そこから北へ突っ切れ、北には目標の廃墟ではないが建物があるそこに行け。』
「了解・・これで通信を終わる・・」
『了解』
ーーーープツンーーー
「どうでしたかモララー隊長?」
ギコがモララーに聞く
「北へ行く、行くぞ・・・」
322G:04/05/05 14:53 ID:zYOHCtnE
生存者
モララー アルファの隊長 装備 M4A1
モナー  アルファの新米隊員 装備 M4A1
ギコ   アルファの鬼 装備 MP5
ぃょぅ  アルファの鬼その2 装備 AK-47
八頭身  アルファの隊員 装備 MINIM

二話目です 感想批判よろしく・・
33名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 18:42 ID:LyTeZ2U2
グレイト!
セブンティーソはまだ来ないか。
34715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/05 20:03 ID:7epF9Yze
冗談じゃない…
気持ちよく昼寝していただけなのに、なんで僕が化け物に追いかけられないといけないんだ…
しかも、ココ寒いんだよ、うぅぅ…

複雑な路地の真ん中に座り込み、先ほど起こったこの世のものとは思えない程のスリリングな
アクションを思い出して鳥肌が立った。
一歩間違えたら、多分アイツに食い殺されていたんだろう…

どうなっているんだ…ここは別の世界なのか?
良く学校の怪談話に出てくる鏡の中の世界とか、そういう類のものか?

モナーはとりあえず自分のほっぺたを引っ張ってみた。

痛い…

夢ではないって事か…

「あの化け物はきっと1匹じゃないんだろうな…モナは生きて元の世界に戻れないかもしれないモナ…」
さっきからずっと握り締めている鉄パイプを見つめながら呟いた。
「いや!!しぃが旅行から帰って、モナがいないと寂しがるだろうから帰らないといけないモナ!」
路地から見上げた、四角い曇り空は夕焼けに輝いていた。

この時モナーは生きて帰ることを、自分と自分の恋人に誓った。

モナーは、すぐに立ち上がって歩き始めた。
とりあえず路地から出ないと、ココであいつに出会ったら逃げ切れる自身は無い。
まず、新聞か、週刊誌を探すんだ…何か情報が欲しい…
何か異変が起こる時は必ず原因が存在する…何か探さないと…
自問自答しながら路地を抜けた。

路地を抜けて一番初めに目に映ったものは、大きなアパートだった。
『MISAKI』と看板が掛けられている。
「ここなら新聞も、雑誌もあるな…上手くいったら食べ物とか武器もあるかも…」
玄関からホールに足を踏み入れる。

不気味なほどに静かだ…
モナーの足音が階段を駆け上がり、最上階から反響して戻ってくる。
左のほうに受付への入り口がある。ドアには鍵が掛かっていて開かない。

ガラス張りの受付から中を覗くと、各部屋に入るための鍵が壁に几帳面に掛けられていた。

「クソ…鍵かかってたら中に入れないモナ…」
受付の机を悔しそうにバンッっと叩く。
ガラスはワイヤーが中に入った強化ガラスになっているため、鉄パイプ程度では蹴破れない。

何かの役に立つかもしれないので
机の端のほうに置かれていたボールペンとメモ用紙を数枚、失敬した。

右に少し進むとエレベーターがあるが止まっているようだ。2台のエレベーターの間の壁に
アパートの見取り図がセロハンテープで雑に張られていたので取り外し、ポケットにしまった。 
35715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/05 20:05 ID:7epF9Yze
 〜1F〜

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃           駐車場          .  ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┣━━┳━━━━━━━┫  ┣┳━┳┳━┳╋━━━┓
┃    │    受付  . ┃    ┃  ┃┃  ┃┣━━━┫
┣──┻━━━━━━━┛    ┗━┻┻━┛┣━━━┫
┃                エレベーター↑   ┣━━━┫
┃                                ┣━━━┫
┃                                ┗━━━┫
┃                                  ┃
┣━━━━━━━━┓                      ┃
┃ 部屋番別ポスト. ┃                      ┃
┗━━━━━━━━┻━━━━┫        ┣━━━━┛
36715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/05 20:05 ID:7epF9Yze
部屋番号別のポストも物色してみたが、なにも見つからなかった。
と言うより、鍵が掛かっている所がほとんどで、あまり調べられなかった。

「受付の奥は…駐車場モナか…」
薄暗い駐車場に足を踏み入れる。視界が余りよくない。
「ヤツに見つかったら大変モナ…戻ろう…」
不意に上を見ると、すでに薄暗くなっている四角い空が眺められた。
「なるほど、上の階は吹き抜けになっているモナか…」
それだけ確認するとすぐにホールに戻った。

仕方が無い。2階に上がろう、この1階は手詰まりだ…
大きな木製の手すりのついた横幅の広い階段で、一段の高さが結構ある。

2階に上がって、すぐエレベータの間に見取り図がないか確かめてみたが結局なかった。
エレベーターから向かって左には、ガラス張りになっている倉庫の様な部屋が見える。
中には自転車や、鉄のフェンス、卓球台のようなものが見える。
やはり鍵が掛かっていた。
「クソ!鍵が開いてる部屋なんて無いモナよ!!」
と、悪態を付きながら吹き抜けの廊下に目をやると、1室だけ半開きの部屋がある。
モナーは引き寄せられるように半開き部屋の前までやってきた。
部屋のドアには『125』と書かれている。

「妙だモナ…入ってくれと言わんばかりモナ…」
少し嫌な予感がするが、行動しないことには始まらない。
十分用心しながら、顔だけ突っ込んでみる。

物凄い異臭がする。甘酸っぱい感じで吐き気を誘う。
入りたくは無いが、何かあるかもしれないのに、入らない訳にはいかない。

モナーは鼻をつまみながら、リビングらしき部屋に足を踏み入れた。

「ひっ、ななな、何だモナこれは…」
気絶するかと思った…。

死体だ。AAの腐乱死体…
死んでからどれくらい経つかは良くわからないが、かなり状態が酷い。
所々、骨まで見えている。胃の中に何か入っていたら、間違いなく吐き出していただろう…

ここは地獄だ…間違いない…

鏡の中の世界なんて甘っちょろいもんじゃない…

フライドチキンの化け物に食われかけたり、腐乱死体と一つ屋根の下…

夢なら覚めてくれ…お願いだ…



カチャ…

「動くなよ。お前、生存者か?」

背後から聞こえた声…
何者かが背後からモナーの後頭部に銃を突きつけていた。

モナーはもう一度強く願った。

夢なら覚めてくれ…
37715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/05 20:07 ID:7epF9Yze
以上ですた。煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。
38名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/09 03:43 ID:/ss36+Nc
AAが入ってきやがった・・・
「それでねー、その課長がねー!あーでこーで・・・・・」
私は妹の明るい世間話を聞きながら、ごはんを口に運んだ。
一家団欒の食卓。
この春社会人になったばかりの妹には、何もかもが新鮮らしかった。話しのネタは当分尽きないだろう。
私は内心やれやれと思いながらも、心からふふっと笑んだ。私と妹とは、いつもこんな調子だ。

数分後、私は食事を終えた。妹はまだ、おしゃべりを続けている。
「ごちそうさま」
私はそう言うと箸を置き、席を立った。もう少し談話していたかったのだが、明日は早いのだ。朝は苦手だから、すぐ寝なければ遅刻してしまう。
すぐにお風呂に向かったが、その時の妹の明るい話し声がとても印象に残っていた。

3日後、妹は死んだ。
あの日の翌日、妹は出勤途中に行方不明になった。それと同時に、家当てに一通の手紙が届いた。そして、それを読んだ私達は戦慄した。
政府の行う実験の被験体に、妹が選ばれたというのだ。理不尽だが、政府に文句を言うことは出来ない。言ったところで、どうにもならない。
それどころか、自分達の命に関わってくる。私達にできる事は、ただ妹の無事を願うほかなかった。
だが、二日後、私達は妹の死亡通知を受け取った。形式だけの謝罪文と、慰安金と称された小額の金が同封されているだけ。
妹がどうして死んだのかも分からなかったし、遺骨もくれなかった。
私達は葬式を挙げ、それきり、妹のことなど忘れたように振る舞った。
しかし、忘れられなかった。

そして、3年の時が過ぎ、私は妹と同じ境遇に立つことになった・・・・・・
40あとがき ◆QO6xxDyBVQ :04/05/09 12:15 ID:MgvvN0Q6
「屠られし者」の外伝にあたるシナリオです。あの章でゾンビに瞬殺された、可哀想な彼女の姉の視点で、「被験体」の家族の悲劇を描いています。
ちなみに、最後の行で続編の存在を匂わせる事を書いておりますが、今のところ続編はまだ粗筋の構想(いや、妄想かも)段階にあり、書くかどうかは考えていないと言う事を付け加えておきます。
それでは。
41名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/11 19:28 ID:HI7+Ai1R
jk
42名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/13 12:39 ID:a7cBMzQh
みんなたのしいけどセブンティーンタソがこなきゃもりあがらんはやくきてくれ〜
43名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/13 22:15 ID:VPyeZfrn
>>42そうそのとおりだよ
窓枠に乗り、窓から外を眺めていたジサクジエンは、恐ろしい光景を目の当たりにしていた。
思わず、窓枠からずり落ちそうになるぐらい、恐ろしい光景を。
無数の腐った肉。
無数の落ち窪んだ目。
無数の爛れた土気色の肌。
遠いながらも微かに聞こえる無数の咆哮。
ゾンビの群れが、中学校を取り囲むように徘徊しているのだ。
「イッタイドウヤッテ、ココカラニゲダソウ・・・・・」
ジエンは呟いた。普通に学校の敷地を出て行けば、当然亡者の餌食になる。ここにとどまっていても、いずれ死ぬ。
飢え死にするのか、侵入してくるゾンビによって食い殺されるのかは、わからないが。
とりあえず、窓から外を眺め回す。脱出に使えそうなものがないか、探すために。
「ナニカ、ナイノカ?ナケレバ、シンデシマウ。ナニカ――――
ア!アッタ!!」
ジエンは叫んでいた。視線の先には、一台のセダンがあった。あれで強行突破すれば、ここから逃げ出せるかもしれない。
「ヨシ!トリアエズ、アソコニイッテミヨウ!アノクルマ、ウゴクヨウナラ、セイゾンシャミツケテシュパーツ!!イイ!!」
窓枠から飛び降り、コンクリートの廊下を駆け出す。もし、車が使えなかったらどうするか、という事は考えなかった。今はただ、希望が欲しかった。
車のもとに辿りつくまで、そう時間はかからなかった。道中にいたゾンビ達は、ジエンの小柄な体が幸いして、何とかかわす事が出来た。
セダンは黒塗りで、だいぶ年季が入っていそうだった。ジエンはドアを開け(カギは掛かっていなかった。幸運にも)、運転席へ滑り込むと、計器の類を調べた。
―――ヤッタ。ウゴカセル――――
ジエンはほっとした。車にはキーが差したままになっており、ガソリンもたっぷり残っていた。これなら、あとは生き残りを探して、脱出するのみだ。
そう思い、ジエンが車を降りかけたその時、腐った腕が、ジエンの肩に伸びていた。
「ウワッ!!」
ジエンは小さく悲鳴を漏らした。セダンの後部座席に、ゾンビが潜んでいたのだ。ジエンは強い力で掴まれ、ゾンビの口元へ引きずられようとしていた。
即座に、右腕がホルスターに伸びた。手でスプリングフィールドV10を掴み、真後ろに腕を伸ばして引き金を引いた。
ドォン、と低くくぐもった破裂音が響き、血と脳漿が飛び散った。至近距離で炸裂した45口径の鉛が、ゾンビの腐った脳を吹き飛ばしたのだ。
ジエンの肩にかかっていた力が消え、ジエンが腕を引き剥がすと、上半身がシートの間にもたれた。
ふうっとジエンはため息をついたが――――その目は、凄惨な光景を目の当たりにしていた。
先ほどの銃声を聞きつけてか、ゾンビどもがこちらに向かってきているのだ。その数は、10匹だろうか。それとも、20匹?
とにかく――――絶体絶命の状況だった。
「クソッ!トニカク、ギリギリマデヒキツケナクチャ!!モシカシタラ、サッキノオトヲキキツケテ、ダレカココニクルカモシレナイイ!!」
ジエンはV10をひっつかんだままセダンを降り、ボンネットに飛び乗った。ゾンビと向き合い、V10を構える。残弾はあと5発。
―――ダレカ、イキテイルノナラ、ハヤクキテクレ!
祈るようにそう強く念じた。それが通じるかどうかは別にして。
46 ◆QO6xxDyBVQ :04/05/14 23:23 ID:hjXhsGJL
ここ数日間、作品を上げているのは私だけ・・・・・
みなさん、何処へ?
47名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 03:58 ID:3mU9ZgeF








>>46














は?
48 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:40 ID:lyxwwRKZ
おくればせながら新スレおめでとうございます。

出来た所まで投下ー。
49 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:41 ID:lyxwwRKZ
【ザザッザ】――

「こちらはA-4。応答願う」
『こちらエ【ザザーッ】波が悪くて、よく【ザザッ】クソッ』
「落ち着け。矢張り地下では電波は届きにくいか……。奴の動きはどうだ?」
『すみませ【ザーッザッザ】どお願いし、もう一度』
「奴の、動きはどうだ?」
『目立った動【ザーッガッガ】られません。例の【ガッザザーッ】の動きも」
「よし、分かった。それで……『彼女』は見つかったのか?」
『【ガガー】え、見つ【ガガガガッ】せんで【ザガッ】』
「そうか……。よし、動きがあったらまた連絡してくれ」
【ガガッ】『分か【ザーザッ】た』

――【ガガガッ】
50 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:42 ID:lyxwwRKZ
(前略)……何故彼女は死ななければいけなかったのだろうか。
何故彼女でなければいけなかったのか。何故、彼女以外ではいけなかったのか。
何故?何故あんなに優しい彼女が、愛らしい彼女が、勇敢で美しい彼女が死ななければ?
何故?何故?神はいないのか?いたとすれば、何故聖母の如き彼女があのような醜い最期を?
嗚呼、悲しんでも悩んでも、どれだけ涙を流しても、彼女との想い出は薄まることなく
私の心を締め付けている。
ただ無言の、その呪詛のようでそれでいて美しく柔らかい想い出は。
……(中略)……
嗚呼、矢張り忘れることなど出来なかった。
私には、彼女以外に誰も、何も考えられない。
机の上には書類の山が築かれている。明らかに私の怠けの象徴だ。
しかし、どうしても手につかないのだ。書類に目を通そうとしただけで眩暈がする。
事務机に向かっただけで吐き気がする。私は、私はどうすればいいのだ。
彼女がいれば。彼女がいれば私はここまで悩むこともなかっただろうに。
彼女さえいれば。
……(中略)……
今私は静かに、しかし確実に興奮している。
体は火照って仕方ないのに、頭の芯は冷静にこの浮ついている私を見ている。
しかし、この浮ついている私が通常あるべき姿で、冷静な私は寧ろ異端な存在だと思う。
ある男に、話を持ちかけられた。
とても信じられる話ではなかった。けれども、サンプルを見せられては信じないわけにもいかないだろう。
成功する確率は殆ど低いと男は言ったが、しかし逆にいえば成功する確率は僅かでもあるということだ。
現に、サンプルがある。
私は、この危険な賭けに乗ることにした。
彼女を、彼女を取り戻すために。
かのじょを。……(後略)
51 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:42 ID:lyxwwRKZ
――まったく、何でこうなったのかしら。
ガナーは、目の前の二つの背中――モララーとしぃの背中を見ながら小さく溜息をついた。
彼女達がいるのは居住スペースの非常階段へと続く道である。
先程話題に上った警備員をモララーが見たいと主張したため――どうやら彼は見たことが無かったらしい――
地下倉庫に向かっている所なのである。
ガナーも無理矢理に引きずられて来てしまった。
そして、階段に近づくにつれて、警備員の不機嫌な顔が目にちらつき始めてガナーの気持ちはどんどんと沈んでいくのであった。
「何溜息ついてるんだよー、幸せが逃げるぞ。男が逃げるぞ」
「うっさいわ!黙れ!」
モララーの軽口に、そのふくらはぎにローキックを返しながらガナーは叫んだ。
モララーは大袈裟に呻き声をあげながら壁に手をつく。
「ああ、痛いなあ痛いなあ。こんなに暴力的な女だから他の男が逃げるんだなあ。可愛そうに」
「な、何よ!そういうのをねえ、セクハラっつうのよ!」
「お前みたいに突いても切っても傷一つつかなさそうな女にセクハラ?笑わせるわ!アハハッ」
「――ッ!!」
ヒュンッと風を切りながら繰り出される右ストレートを、モララーは軽やかなステップで避けた。
「フハハ!もっと狙いをつけないと、当・た・ん・な・い・ぞっ」
語尾にハートが踊るモララーに、ガナーは余計に頭に血を上らせた。
うるさい、馬鹿、と連呼しながらさらにワンツーを繰り出す。
その様は、とても二十歳を超えた大人には見えない。
精々中学生と言った所か。
まあ、しぃとモララーのコンビには精神年齢的には辛うじて勝っている。
52 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:43 ID:lyxwwRKZ
「アーッハッハッハ!この下手糞!……っつうか、しぃちゃんはどこよ?」
「え?しぃ?」
モララーは、小学生コンビの相棒の姿が見えないことにやっと気付いた。
ガナーも思わず止まり、辺りを見渡す。
モララーの言葉どおり、しぃの姿は見えなかった。
ああ、やってしまった、とガナーは口の中で呟いた。
その言葉を耳ざとく聞きつけたモララーがその言葉の真意を問う。
「いやさあ、前にもこういうことあったのよ。私が何かに夢中になってる時、あのこ一人だけでどっかに行っちゃうとか、そういう事」
ガナーは少し早歩きになりながら、小さく呟く。
「もう先に行っちゃったのかもしれないわ。あの子、夢中になると周りが見えない子だし」
「マジかよ!じゃあ、早くおっかけようぜ!」
耳に入ったガナーの言葉に、モララーが慌てたような口調で叫ぶ。
すぐさま駆け出したモララーの後ろ姿に、何故急に騒ぎ出したのかという疑問を抱えながらガナーはその後を追いかけ始めていた。
53 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:44 ID:lyxwwRKZ
ガナーの想像通り、しぃは一人で非常階段へと向かっていた。
頭の中には、地下の秘密基地とあの警備員のことで一杯だった。
そのせいで目の前が見えなくなっているというのもまた、ガナーの想像通り。
しぃの足取りは殆ど使ったことの無い非常階段への道を歩いているにも拘らず
不思議にしっかりとしていた。
まるで何度も何度も、道を覚えるほどに通っている道を歩いているかのように。
「……あ、れ?」
ふと我に帰り、しぃはやっとガナー達の姿が見えないことに気付いた。
僅かに慌てるが、どうせ行き先は一緒だと気付き、しぃは道を急ぐ。
通路を曲がり、まっすぐに進み、また曲がる。
複雑になってきた通路の中でも、しぃの足取りはやはり変わらない物だった。

一方、ガナー達は。
「ちょっと!迷ってるんじゃないの!これって!」
「うるさい!黙れってば!俺の天才的な勘を信じろよ、野生のよぉ」
「信じられるか、ボケ!」
「お、おい!肘はまずいだろ!肘はぁ!」
完璧に迷っていた。
54 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:46 ID:lyxwwRKZ
「ああ、もうコレはあれだね。迷った。迷子」
「そんなことは分かってるっつーのよ!」
参った。お手上げだ、と万歳するモララーに、ガナーは回し蹴りを食らわせた。
確かに彼らは迷っていた。
非常階段はおろか、来た道すら分からないほどに。
「やっぱりあんたの勘なんて信じるべきじゃなかったのね!畜生、どうするのよ!」
「どうするのって言われてもしょうがないだろ!迷子だぞ、迷子!」
「うっさい!だまれ!ターコ!」
開き直ったかのように喚くモララーに、ガナーは同じく喚き声を返した。
見苦しいことこの上ない。
「もーっ!早くしないと昼休み終わっちゃう!減給っクビっ!ヤバイ!早くしぃ見つけて帰るよ!」
そう叫び、ガナーは足を速めた。
モララーが抗議の声をあげる。
「エーッ!警備員は!?」
「あんた一人だけ行けばいいじゃないのよっ!後で!」
ガナーはそう捲くし立てると、早歩きで通路を進んだ。
しかし、その通路も行き止まりで、ガナーは余計に頭に血を上らせるのだった。
55 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 14:47 ID:lyxwwRKZ
以上。
もし批判などあれば、どうぞ。
56名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/18 16:02 ID:Os5byxbg
>>55
文章( ゚Д゚)ウマー
57保管庫の”管理”人みたいなヤツ:04/05/18 16:20 ID:Gap9lrCf
ちょっと提案なんですけど、皆さん書いてらっしゃる小説が完成している場合、
『完成形』をWoodで小説っぽく変換してDL出来るようにしてもいいですか?
お持ち帰りみたいな感じになると思うんですけど…
どうでしょ?
58 ◆LLOS0sVShg :04/05/18 16:21 ID:lyxwwRKZ
>53と>54の間の話。
コピペミスしました。

>56 アリガトー。



しぃが非常階段を見つけたのは、ちょうどガナーがモララーの後頭部にエルボーを叩き込んだ時だった。
壁に取り付けられたプレートには、『地下・倉庫』としっかりと記されている。
しぃはそのプレートすら録に見ずに、迷うことなくその階段を下りていった。
コンクリート造りの階段に、しぃの足音が響く。
階段は非常灯のような心細い灯りが灯っているだけで非常に薄暗かった。
そのか細い光の下でも、しぃの足はすいすいと進む。
やがて、階段に反響する足音がコンクリートのこもる様な小さな音ではなく、
金属の独特の反響音へと変貌した。
階段のつくりが変わったのだ。
しっかりした造りの階段から、いかにも非常階段然とした金属の螺旋階段へと。
闇の中へと続いていくような階段がカンカンと響く。
それでもしぃの足は止まることを知らない。
59715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/18 21:24 ID:8/U2hKZf
第五話

「動くなよ。お前、生存者か?」

背後から聞こえた声…顔も見えないのに威圧感で動けない…

後ろの男は続ける。
「生存者かと聞いている!答えろ!」

この男はおかしなことを言う。生きてるかどうかなんて見たらわかるだろ…
それより、生存者ってなんだ?
ここはAAが住んでいた世界だったのか?

「君はAAモナか!?ここにはAAがいるモナ!?」
その場から動かず、モナーが聞き返す。

「ああ、私はAAだ。お前もか?」と、後ろの男は答えた。
「そうモナ!何か、知らない内にこの町に来ていたモナ!」

後ろの男は銃を降ろしてこう言った。
「大声を出して悪かったな。俺の名前はギコ・ハニャーンだ」
振り向きざまにモナーも答える。
「自分はモナーだモナ。よろしく…」
「よろしくな。こんな所じゃ話も出来ないだろ。上の階に俺が隠れている部屋がある」

ギコに言われるままに3階へ付いて行く。
モナーはたまらずギコに聞いた。

「ギコ…さんだったかな?今この町は一体全体どうなってるモナ?なんで誰も居ないんだモナ?」
「町の奴らは、ほとんどがブラウニーか、ホムンクルスの栄養源になったな」
「ぶらウニ?ホムンクルス?」
「町にいる変な形したバケモノだ。AAを食って生きてる」ギコが顔をしかめて言う。
「もしかして…フライドチキンみたいな?」モナーが冷や汗をかきながら聞く。
「それは、ブラウニーだな多分。つーかアレに会ってよく生きてたな。大したモンだ」ギコがケラケラ笑っていた。

うぉぃ!笑い事じゃねぇ!!とか思ったモナーだったが、また拳銃を突きつけられそうだったので

「いやぁ〜生きてて良かったな〜ハハハハ」とか、適当に流した。
モナーは実はヘタレだった。

ギコに案内された部屋は、三階の一番奥の部屋だった。
ギコは、軍隊用のジャケットの様な物のポケットの中から、鍵を取り出してドアを開いた。

「ギコさんは軍人モナ?」
「ああ、俺たちは生存者救出の為に、街に派遣された部隊の生き残りだ。」
「俺たち?」

開かれたドアの中には2人の男女が立っていた。

2人はモナーの姿に少し驚いた表情をみせたが、すぐに笑顔で
「いらっしゃい。絶望と死の町へ」
と言って部屋を通してくれた。

モナーは急に安心感に包まれた。
60715 ◆iZXcwHyNOM :04/05/18 21:27 ID:8/U2hKZf
今回はこれで終了。短くてゴメサナイ。
61名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 00:35 ID:ulr7dsA+
>>57
いいと思いますよ。
管理人ガナゲ!
62名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 22:44 ID:ulr7dsA+
715氏は管理人さんだったのか・・(・∀・)ニヤニヤ
63バザール:04/05/24 23:22 ID:TMOU2SlF
誠にご勝手ながら、AAバイオハザード保管庫は閉鎖させていただきました。
64名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/27 00:29 ID:arbDrT91
あ、マジだ 変わってますね…乙でした。
作品の続きは書くんですか?
漏れ個人的にバザールさんのが一番好きなんですが…
65(・∀・) ◆RqaG8iCjwk :04/05/29 07:52 ID:pQ+OhjRX
なんとなく、書いてみたくなったけど…
もう手遅れかな?
66地下への逃避 ◆QO6xxDyBVQ :04/05/29 16:44 ID:V9KRCwbj
単発の銃声が、立て続けに聞こえていた。
モナーはベレッタを構え、後ずさりしながら引き金を引いていた。ゾンビが3匹ほど、モナーの肉を食おうと近づいてきている。
「やっぱり効いてないモナ・・・・このままじゃ弾が・・・」
言うそばから一発撃った。すると、ベレッタのスライドが下がりきって止まった。引き金を引いても金属音しかしない。弾が尽きたのだ。
「げげぇ!」
モナーは叫んだ。もちろん弾は持っていない。
「どうすればいいモナ!このままじゃ・・・」
モナーはパニックを起こしそうな頭を何とか押さえ、ベレッタを腰へ差した。それからくるっと踵を返し、走った。
酒倉庫の冷たい空気を浴びながら何メートルか走ると、扉が見えた。しかし、扉を開けるには、背後のゾンビ達を何とかしなければならない。
(そうだ!)
モナーの頭に、考えが浮かんだ。早速、さっと酒棚に走り寄ると、ワインボトルを3本掴んで、ゾンビ達に向き直った。
「モナァ!」
モナーは叫ぶと、右腕に一本だけ掴んだワインボトルを思いきり放り投げた。ボトルはくるくる回りながら飛び、ゾンビに当たった。ボトルが割れ、ワインと血の飛沫と、ガラスの破片が飛び散った。
それを、2回繰り返した。見事に全て別々のゾンビに命中し、ゾンビは全員床に倒れ伏した。
モナーはそれを確認すると、扉へ走り、こちら側からカギが掛かっているのを認めると、それを外して飛び出した。
扉を出ると、そこは従業員の駐車場のようだった。モナーはほっと息をつきかけたが、まだそれには早かった。
駐車場はバリケードや車で道路と隔たれ、ゾンビがあちこちにたむろしていたのだ。バリケードの隙間から、ゾンビが中に入ろうとしている。おそらく外にも相当な数のゾンビがいるのだろう。
モナーは悲鳴をあげかけ、駐車場のマンホールを見咎めるとそれを押さえた。
マンホールの蓋は開いており、下にはしごが続いている。周辺にゾンビもいない。
――――下水道ならきっと、ゾンビも少ないモナ。それに、少なくともここに残るよりはマシだモナ。
そう瞬時に判断したモナーは、マンホールへと走り、はしごを素早く降りていった。
67 ◆QO6xxDyBVQ :04/05/29 16:49 ID:V9KRCwbj
>>(・∀・) ◆RqaG8iCjwk氏
今からでも遅くはないと思いますよ。
私は、これからも書きつづけるつもりでいます。
是非、書いて欲しいです。

>>バザール氏
続きを書かれるかどうか、私も気になります。
書かれないのであれば、非常に残念です。
あなたの作品がかなり面白かっただけに。
68(・∀・)迷い(1/1) ◆RqaG8iCjwk :04/05/30 16:31 ID:+tfRSofO
どことなく殺風景な部屋…芸術室には不釣合いな機械が1つ…
ギコ達は芸術室に来ていた。
「これが芸術って奴か?」
微笑しながらギコは聞く。
「こう言う謎解きは嫌いなんだよなぁ…」
「でも、ほら。ちょっと考えれば簡単ですよ。」
1が切り出す。自然と会話に溶け込もうとしているのが見え見えだ。
「しっかしわかんねぇ…」
これは本音である。ニッポンの俳句など興味が無い。
「ほら、「生から死までを 加えん事を」だから生きた年を足せばいいんじゃないかな?」
1は考えたそぶりも見せずに棒読みで言った。
「60+74+82だから…」
自信たっぷりに答えを叫ぶ。冷たい部屋に声が響く。
「216だ!!パスは216だよ!!」
1がパス入力機に近付いた瞬間だった。壁が破壊され大きな鳥が現れた。
「ッ!!てめぇ…ジエンを殺した奴!!」
ギコが叫ぶ。怒りと悲しみの叫びを。
「カッテニコロス、イクナイ!!」
怪物から声が聞こえた。その瞬間、怪物の喉が切り裂かれた。
「グオォォォォ!!」
怪物は声にならない声を出す。喉から何か出てきた。
「ギコ、タダイマッ!!」
高い声と共に記憶がフラッシュバックされた。
「ジ…ジエン!!」
奇跡だった。ジエンと再会できたのだ。ギコの目に涙が込み上げてくる。
「お前…食われたんじゃなかったのか!?」
「ウン…キキイッパツ!!ボク、ノドデツッカエテタンダ!!」
「ジエン…」
しかし、感動の再会もつかの間。怪物がうなる。
「ガアアアァァァァ!!」
漆黒の翼を広げ、ギコに突っ込んできた。
「ッ!!ヤベ…」
まさに一瞬の出来事。ぶつかる直前に怪物の頭が吹き飛ぶ。
「相変わらず…ていうかそう変わる訳ないか。」
聞き覚えのある声。もう聞け無いと思っていた声。
「モ…モララー!!」
モララーだった。モララーに会えた。思いもしなかった。
「モララー!!」
ギコがモララーに近付こうとした瞬間だった。
「来るな!!」
モララーが叫ぶ。
「さっき俺は右腕を噛まれた…どんどん感染していってる…」
モララーが淡々と喋りだす。
「だから…お願いなんだが…この腕を吹き飛ばしてくれないか?」
突然の言葉。思わずギコは呆然としてしまった。
「な…なんで?」
「お願いだ!!俺は…お前等を喰いたくない…お願いだ…」
「…」
沈黙の時間が前に横たわった…

ギコ HP100/60 迷い ハンドガン(12/3)ハンドガンの弾(30)硫酸 ショットガン(7/6)
>>1 HP50/50 正常 止血剤(ほぼ無限)??? ??? 注射器
ジエン HP100/70 正常 サバイバルナイフ
モララー HP100/60 感染 マシンガン(40%)
69ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/05/30 20:25 ID:2Q8izyHU
いつも見てますw
ぼくも書いてみたくなったのですが
書いてもよろしいですか?
70名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/30 22:54 ID:yA0dFc2v
>>69
許可取る必要ないと思うよ。

このスレ大好きだったんだけど、今は人が少なすぎる。
漏れは文章が下手だからこのスレに貢献できないのが悔しい
71ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/05/30 23:40 ID:2Q8izyHU
第一章・・・未知との遭遇
第一節・・・北の国から〜空港騒動〜



青い空が広がっている。
ここは北海道、新千歳空港。
日本の北部、極寒の地へその人物は到着した。
「ふう・・・、やっと着いたな・・・。」
彼は東京から1時間半、飛行機に乗ってやってきた。
「ホント、死ぬかと思ったよ・・・」
彼の口からそうこぼれた。
確かに彼は周りから見たら今にも倒れそうだった。
フライトで酔ってしまったのだろうか?否、そうではない
「まったく!!こんなはずじゃあなかったのに!・・・のせいで!!!」
と叫ぶ。さっきまでとは打って変わって元気100倍状態だ。
「そうだ全部奴のせいなんだ!!!奴さえいなければ今頃職場でだって・・・・・・」
と言いかかった刹那、ビュン、と大きなものが飛んできた。
それは彼の頭をかすめ壁に当たり砕け散った。
彼はすぐさま飛んで来たものを見た、そこには30`はありそうな
観覧用の植物が無残に転がっていた。
そして彼は次に飛んできたほうへ目を向けた。
そこには1人の女性が立っていた。女性は微笑みながら彼に言った。
「フフフ・・・、そんな事ありませんよ?私には責任はありません。
と言うより全部あなたのせいです(藁 」
声を聞き、彼は恐怖した。逃げなければと頭に浮かんだと同時、女性は彼に言った。
「・・・まあいいでしょう、今は許しときます。でも宿に着いたらお仕置きですからね、
ギコ教授」

72ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/05/30 23:45 ID:2Q8izyHU
とりあえずはこんな感じです・・・
設定が変ですよね登場人物とか・・・
もし批判などあったらお願いします・・・
腕上げて出直しますので・・・。
73ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/05/31 00:03 ID:l0kb1sEm
↑追加 とりあえず最初の部分です。だからまだゾンビが出てきません。
スレ違いではありませんです。
74名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/31 06:42 ID:A2Xa/4vb
「でも宿に着いたらお仕置きですからね」
(;´д`)ハァハァ
75ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/06/01 02:41 ID:O3KSm1t6
>>71の続きをかいてみました。
もしお暇なら読んでみてください。

76ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/06/01 02:45 ID:O3KSm1t6
第一章・・・未知との遭遇
第一節・・・北の国から〜空港騒動変その2〜


彼・・・ギコ教授はとりあえず落ち着くため、コロッケを荷物から取り出し
食べた。
「教授みっともないのでこんな所でコロッケを食べないでください」
彼女がそう言ったが教授は一向に食べることをやめない、それどころか
食べるペースが早くなっているほどだ。
「教授いい加減にしてください、コロッケなんて食べないでください」
その言葉に教授は反応した。
「『コロッケなんて』ですって?あなたはコロッケを馬鹿にしましたね?
コロッケがどんなに歴史があるか知ってますか?コロッケとはもともと(略
それ故コロッケ(゚Д゚)ウマーなんです!下等食品のロースカツとは違うんです!」
その言葉を聞き彼女の中に怒りがこみ上げてきた
「下等・・・ロースカツ・・・貴方は死ぬ覚悟がおありのようですね?」
彼女はそう言うと巨大な金槌を出す。
次の瞬間、ギコ教授の上に金槌が移動し教授を押しつぶした。
「・・・一体ドコに・・・凶器を・・隠s・・・しぃ助教授・・・」
潰されながらもギコ教授はしぃ助教授に聞いた
「流石の生命力ですね、女には隠す場所が沢山あるんですよ?」
しぃ助教授はニヤッと笑いながら言った。その時
「あのう、失礼ですが東京ギコ大学の方ですかモナ?」
と後ろから見知らぬ男性に話しかけられた。
「そうですが何か?」
と振り返り返事を返すしぃ助教授。
「モナは旅館から派遣されたバス運転手のモナーですモナ。
全然空港から出てこないから心配して見に来たモナ
出発まで時間がないから早くしてほしいモナ」
と言われ
「それは申し訳ありませんでした。今すぐ行きます。」
としぃ助教授は謝り、金槌をしまって教授を見た。
 既に傷も塞がって何事も無かったように立っていた。
(でも教授の再生力、ホント何か秘密があるのかしら?)
しぃ助教授は一瞬そう感じたが、すぐ無駄な考えだと思い
(まあ考えても仕方ないか)
と考えるのをやめた。
「じゃあ、バスに行くからモナに付いて来るモナ」
77ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/06/01 02:46 ID:O3KSm1t6
第一章・・・未知との遭遇
第三節・・・北の国から〜目的地へ変〜


教授達がバスに乗り込んだとき、バス内には4人のAA達がいた。

1人はコートを着込んだ男性、もう一人は道化師の様な男だった。
後は言葉をしゃべるクマAA、もう一人はよく分からなかった。

4人は何やら話していたようだったが、乗り込んだ教授達に気がつくと
全員話すのを止め、それぞれ別々の席に座った。
とりあえずギコ教授としぃ助教授は適当に空いていた席に座る。
席に付くとギコ教授が今回の調査についての説明があった。

ギ「じゃあ、まじめな話ですがイイですか?」
し「ええ、お願いします。調査としか聞いてなかったので」
ギ「まずは、何の調査かというと、ズバリ『怪奇現象』です」
し「怪奇現象・・・ですか?」
ギ「そうです。何でも最近になって今向かっている宿の裏山
  で起こっているそうです。」
し「怪奇現象なんて自然の影響による偶然じゃないのですか?」
ギ「いいえ、違います。実際に触られたという証言もありますし」
し「それも誰かのイタズラとかの可能性もありますよ?」
ギ「確かにそれも否定できません、しかし気になる事があるんです」
し「気になること・・・ですか?」
ギ「そうです。・・・コレを見てもらえますか?」
そういうとギコ教授は鞄から1枚の写真を取り出した。

し「写真ですか?一体何の・・・!!!!!!!」

しぃ助教授の見た写真は湖での撮ったらしいものだったのだが
その写真の中心には腐った体のAAがこちらをじっと眺めていた。

し「何なんですか!?これは?イタズラにしては酷過ぎです!!」
ギ「まあ、落ち着いてください、注目してほしいのはその後ろです」

ギコ教授は落ち着いてそのAAの後ろを指差した
78ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/06/01 02:48 ID:O3KSm1t6
し「コレは・・・草ですか?」
ギ「そうです、ただしそれは食虫植物です」
し「食虫植物・・・しかし北海道にもあった筈ですよ
  たしか『ながばのもうせんごけ』でしたっけ?」
ギ「よく見てください、ウツボカズラ種です。名前は『ネペンテス アンプラリア』
  原産国は東南アジア付近です。しかも温帯でないと育たないものです。」
し「じゃあ、これがここにあるというのはおかしいという事ですね?」
ギ「もちろんです。しかもかなり巨大だ、1mはあるでしょう」
し「それもイタズラの可能性はないですか?」
ギ「可能性は低いですね。一応調べましたがコンピューター処理は
  されていませんでした」
し「でも、そんなに大きな植物ならすぐに発見されて大騒ぎになるのでは?」
ギ「そこなんです。実はここの湖が何処なのか調べてみたんですが・・・
  何処にも該当しないんですよ」
し「それじゃ・・・・」

としぃ助教授が言いかけた瞬間 
キキイイイイイイイイ―――――――と急ブレーキの音が響いた。そして“ドン”という
鈍い音と“ぐちゃ”という嫌な音が聞こえた。

モ「もっモナあー!!モナ人を轢いちゃったモナアアーー」

突然の出来事に車内は一瞬静寂に包まれた。
乗客は誰もしゃべらない、ただ運転手のモナーは慌てるだけだ。
その時だった、コートの男が沈黙を破ったのだった。
「・・・こういうときは、まず事故の具合を見るものですニダ」
コートの男はそう言うとモナーに寄っていった。だがモナーは
「嫌モナー!!見たくないモナー!!代わりに誰か行ってモナー!!」
男の助言にしばらくモナーは駄々をこね続けた。すると今度は後ろのほうから
道化師風の男が運転席に近づいていき、いきなりモナーの胸ぐらをつかむと
「お前、表へ出ろ!!」
そう言って男は窓からモナーを放り出した。
「うわああああん!!轢いちゃってゴメンモナァ――!!」
外からモナーの泣き声だけが聞こえてきた。
ギコ教授としぃ助教授は少し罪悪感を覚えた。
もし空港についてすぐバスに乗ればこんな事にならなかった
そんな思いでいっぱいになった。
「私達にも少しは責任がある・・・せめて顔でも見てやろう」
ギコ教授はしぃ助教授にそう言って席を立った。
しぃ助教授は黙って後を付いていく。
2人は車の外に出て車の下を覗き込んだ。
79ラム朱 ◆sin1r3oXGY :04/06/01 02:57 ID:O3KSm1t6
後書きとしては駄作ですみませんでした・・・・
張ってみてから変なところやわかりにくいところがあることに気付きました。
あとギコ教授とかしぃ助教授とかって性格をシリアスにするのがとても難し
いです。
では、スレ汚しすみませんでした。
80名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/04 17:15 ID:wLX34Drk
test
81名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/13 20:16 ID:yKQX3BOO
hosyu
82名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/26 10:38 ID:io8jWHXG
補修
83プロローグ:04/06/27 17:28 ID:MzH6TBWP
AAバイオハザード ニラ茶ブレイク

いつか誰かが見るかもしれない。
このメモにこれまでの出来事を書いておこう。
俺はギコ、しがないライターだ。
俺は都会から離れたラクーンシティに休暇に来ている
だがパンフレットとはまったく合ってもいない風景だ
ここは本当にラクーンシティなのだろうか・・・
・・・・・プロローグ・終
84名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/07 17:02 ID:NC2+h6+U
v
85名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/19 11:40 ID:vvNFnhHn
誰もいないな。
86名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/31 15:52 ID:u81Cuh5Y
hoshu
87名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 22:38 ID:53Tr5eXr
ageますよ
88名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/17 14:09 ID:n43fuDGK
誰かいっしょにカキコしようぜ〜!
89ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/19 10:12 ID:rNASoFtp
今まさにこのくらい部屋の片隅でキーボードに指を走らせているのは私だけであろう・・・。
外には禍なる科学の暴走のツケを払わされた敗北主義の人間たちが、嘶き、奇声を上げている。
この淡々と光るディスプレイに、もはや何の意味があるだろうか・・・
時間がない。
残されたのは、己自身。
必要なのは、幸運とあるだけの人殺しの道具。
やつらに通用するかは知らんが・・・。
時は躊躇いなく私を蝕む・・・。
逃げなければ・・・。焦燥感が私を取り巻いた。
準備は意外と速く整った。
己自身とこの事件の記録をするノートパソコン。
それに、私の矛となり盾となるワルサー。予備の弾などない。きっかり10発だけだ。
私は扉を開けた。唯一の当ては―――
90ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/19 10:13 ID:rNASoFtp
この島はもう死んでいる・・・。
車など私は持っていない。歩かなければ・・・。
道にはすでに人型の肉塊、いや、人型の恐怖と言うべきか―――がうろついている。
生存者は・・・いたとしても私にはもう関係がない。
進まなければ・・・。
襲い来る人型の奴等。ゾンビと記そう。
やつらを蹴散らし、何とか下水道に入った。ここなら人も元々少ないだろう・・・。
方角は大体わかる。・・・進もう。
91ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/19 10:25 ID:rNASoFtp
――――――・・・もう何分この薄暗い恐怖の中を歩いただろうか・・・。引き金を無意味に3度も引いた。不意に風を切る音が聞こえた。
次の瞬間には、私の前に―その醜悪な何か―が立ちふさがっていた。
気づけば私は気を失っていた・・・。
92ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/19 12:57 ID:rNASoFtp
「―やっと目覚めたか・・・」
朦朧とした意識の中で、そんなことばを聞いた・・・。
「あ、あなたは・・・?」
そういうのが精一杯だった。
「名など名乗ったところで意味はないな。ただの人殺しさ」
背を向けていたが、声で分かった。かなり掠れていているが。女だ。
「よくアイツに殺されなかったな・・・。」
いろいろと気になることはあった。
ここは何処なのか。彼女は誰なのか。助かる見込みはあるのか・・・。
だが、時間は許さなかった。
「・・・雑魚め・・・。そこで休んでいろ。30分以上私が帰ってこなかったら、私を捜さずに北へ向かえ。」
そういって彼女は部屋を出て行った・・・。
動けるようになるまで、そう時間はかからなかった。
気づけば私は無意識に武器を捜していた・・・。
何もないただの一室・・・。
壁一枚向こう側に出れば、血の腐るような戦いが待っている。
私はワルサーを手にした。震える手で弾数を確認したが、やはり8発だけだった。
私はそれを胸元に抱きよせた。
今は殺人狂になったとはいえ、元は人間、夢もあったであろうはずのモノに私は引き金を引いてしまった。
ひどい罪悪感に駆られた。
それから程なくして彼女が部屋に倒れこんだ。ひどく疲れているようだが傷はないようだ。
「・・・少し、休む」
初めて彼女の顔を見たとき、私は息を呑んだ。
突然姿を消した昔の私の恋人に酷似していたからだ。
私は何とか彼女と話をしようと恐る恐る言葉を発した。
「あ、あの・・・」
「すまないが、私から何か聞きだそうとしても―――」
その後の言葉に私は愕然とした・・・。
「私はどうやら最近記憶を失ったようなんだ・・・。」
彼女は落胆していた。私に何かできることはないのか・・・?
93ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/19 13:53 ID:rNASoFtp
旦~('A`)マンドクセ 
94ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/20 12:31 ID:OvNB8eRk
ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ  アッヒャッヒャ!
95ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/20 12:48 ID:OvNB8eRk
ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ  アッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!
96ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/20 12:54 ID:OvNB8eRk
A A
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
   ∀ ∀ 
(・∀・)スンスンス-ン♪
97ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/21 10:32 ID:8g0z7B4k
_, ._
( ゜ Д゜)
98名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/23 09:05 ID:fx3Kvt3u
('A`)
99ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/23 12:09 ID:h5fLNnd+
ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ  アッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!
ああ、つまんね


100名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/23 13:06 ID:+9MYWYsb
('A`)ツマンネ
101ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/23 13:35 ID:h5fLNnd+
悲鳴が聞こえた。かなり近くで。
その悲鳴の主がドアを開けた。
「・・・は?」
私は一瞬自分の目を疑った。
・・・何というか、そこにはいたのだ。
アレが。
「助けてモナ!外にまだ仲間がいるモナ!」
「待ってて、必ず助けてくるから。」
まだ疲れているにも係わらず、彼女は飛び出していった。
それはそうと・・・
「あ、あの・・・」
「何モナ?」
「彼方は・・・もしかして・・・、も、モナー?」
「そうモナ。」
「AAなのに、何で此処に?」
「此処?此処がどうかしたかモナ?」
だめだ、さっぱりわからない。
その時だった。また私を当惑させる引き金が出てきたのは・・・。
「ネニチリーン」
102名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/23 13:38 ID:qO4DGdPg
?????
103名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/23 13:53 ID:fx3Kvt3u
('A`)まぁ、なんだ











ぺ氏ガンガレ
104ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/23 19:40 ID:h5fLNnd+
「・・・へ?意識操作?」
「そう。彼方が死にかけているのを私が見つけて、それで・・・」
「怪我がひどかったから意識操作でとりあえずこの世界に飛ばしたのかモナ?」
「・・・そういうことになるわね・・・」
これじゃあ、まるで・・・
「マトリ○クスみたいモナ」
「ああ、そうだな・・・。」
「で、ここは?」
「仮想空間の片隅よ。」
「・・・そうか。外では何が?」
「現実世界と同じよ。そして仮想空間でも、意識は同じなの。」
「と、言う事は・・・、ここで死ねば、向こうでも死ぬ・・・と?」
「ええ。」
105名無し:04/08/23 20:00 ID:5D0BJgag
     /  /  /    /    }     |\        |
   /  /  /    /     __/      }  \     |
 /  / /   __/      / }       }   \  |
/ / /__,‐-''´ ̄     /   }        }     \|
/ / ̄ ヽ  //    /  o  /  /____|
/   _  ( /   /   / /   \
______  ̄~ゝ‐-''´ゝ、、/_/        \   
\`ヽ_  ̄o〕 |彡     ̄  _/~~\      \
.//\ ``''''''´ |//      /  )   \    /  
/// //ヽ   |   / / /V /~ ̄ }  /        
./ /// ///}  |_// _//  /~|     } ./   バイオハザードぉ、さっさと消滅しろぉぉーーーーー!!!!
./// /// /\ <~....ゝ <_ /  i    <.   
// /// /// /\ \   {_ {   i   <  \
. /// /// /////\ \ <_ {     / /  \
.// /// ////// // \ \ |\‐-''´/      \
/ /// ////// // /// /\ `''-‐/         /
106名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/24 07:21 ID:MBfOrp+k
夏ももうすぐ終わりか…
107ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/24 14:20 ID:UzZtnGGy
pe
108名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/24 14:26 ID:bHQBDhj+
変なのが湧くから下げたほうがいいんジャマイカ?
109Doooooooom ◆hKpFmeWCOk :04/08/25 18:12 ID:H+vGVWzx
「何なんだろうな・・・」
ココに男が居る。アサピーと名乗っていたその男は、とある研究所に
忍び込んでいた。通気口、下水道、その他いろいろな手段を使って・・・
治安国家、目本ともあろう国に、武装した警備員を付けていて、なおかつ生物兵器
の研究をしている、と裏ではもっぱらの噂の、樺太の少し東に位置する、どちらか
というと北方領土に近い島に位置する研究所。
「僕みたいな人間がこんなネタの豊富な島にとりつかない訳が無いだろう・・・」
でも、今はその好奇心に嫌気がさしている。すべて好奇心。すべて。
研究ブロックに忍び込んで、通気口から降りて、研究員が走って出て行った後の
カード式のロックドアが閉まる前に入り込んで、ドアの隙間にナイフを挟んで、
何気なく冷蔵庫を開けて、シャッターを押した。気をつけていたんだけど、そこで
警備員が入って来た。警備員(いや、もう兵士といった方が良いな。)はものも
言わずに発砲。拳銃じゃ無くて、サブマシンガン(知識が無いので、解らないが、)を
ぶっ放した。僕はテーブルに隠れたけど、冷蔵庫内のシャーレや、フラスコ、試験管
も次々に粉々にした。こいつ、馬鹿か!?とか思ったけど、その時着ていた、準備室で
拾った防護服が役に立ったみたいだ。とにかく、その兵士は駆けつけた研究員に
止められて、その研究員は現場を見るやいきなり悲鳴を上げて、白目向いて泡噴いた。
相当のショックだったんだろうけど、シャーレの破片を見たら『真空加工』って
書いてあった。どうも空気に触れたから、らしい。まあ狂った研究員を兵士が
制している間に、それを突き飛ばして、銃を奪って、また通気口に登った。銃声が
したけど、この服は防弾でもあるみたいだった。
「それから、だよな・・・」
それから、二週間。完全密封、食料完備、まぁはっきり言ったらシェルターだけど、
幸運な事に、監視カメラのモニターが全部映るらしかった。もう先客が居たけど、
この状況で、侵入者を殺すより、逃げる事が先決、と何とか丸めて状況をうかがった。
そこで会ったのは研究所の応対係だったというマニー、受付に居て、いち早く異変に
気が付いた花瓶と名乗るまだ十代らしい少女の二人だった。あぁ、異変を説明して
無かったな。はっきり言えばあれだ、ゲームであっただろう?洋館で、住人がゾンビ
になって・・・って奴さ。まったく同じだよ・・・



110Doooooooom ◆hKpFmeWCOk :04/08/25 18:13 ID:H+vGVWzx
アサピー「まずさぁ・・・話を整理するよ。」
マニー「あ、あぁ・・・」
さっきから花瓶は震えている。おびえているのだろう。
アサピー「まぁ・・・僕のせいで、研究所のウィルスが漏れたってことだよね・・・」
マニー「それしか考えられんだろうな・・・」
モニターを見る。そこに映るのは、普通の死体と徘徊する死体・・・以上。
マニーの話だと、より強力な生物兵器が開発されているらしいが、それは別の研究所、
という話だった。何よりも、住人は居ないにせよ、研究所の職員、警備員、合わせて
千人以上にも及ぶ。警備員が一部、制覇したところで、一部では感染している。±0だ。
今の武装を確認する。僕のナイフと、奪ったH&K MP5K。それでも弾数は
装填しているのを併せても120発。多いと思われるかもしてないが、相手の数も考え
無ければならないので、決して多くは無いな・・。それと、
マニーのS&W M686で、弾数は、趣味の領域の為か、ものの30発だ。
花瓶はは、やはり万能ツールしか持っていないが、武器庫の鍵を、案内室から
持ち出した。かなりのものが入っているらしい。しかし、場所が中央のエレベーターを
挟んで正反対の等距離に離れていた上、階数も二つばかり上だったし、構造が
あまり理解出来ていないメンバーで、行こうか行くまいか、迷いどころだった。
そうしている中でも、ウィルスの汚染度が進んでいるかもしれない。幸い、
シェルター内に多くの緊急装置があり、治療薬も多かったので、およそ困ること
はなかったが、ウィルス抗体は流石になかった。研究所ブロックに有るんだろうが、
巣窟には好んで行きたくない。まぁ、唯一の救いだったのは空気感染型では有ったが、
撒かれてから十五時間、空気中では活発になるものの、反面、酸素に多少、弱い性質
のウィルスだったので、もはや空気中を動き回ることは出来たモノではなく、
ゾンビにかみつかれたり、引っ掻かれ無ければ感染の心配がない事だった。
マニー「しかし、何時までもココには居られない。露軍が関わっている施設だ。
証拠隠滅をはかることも予想されるぞ?」
アサピー「うん・・・。出ようか・・」
花瓶「いや!怖い!出たくない!」
マニー「だが、ココにいても死を待つだけだ!」
花瓶「でも・・・」
アサピー「・・・破壊されてなければ、僕が使った漁船様式の船が有る。北の
岬の崖に隠して有るんだ。」
マニー「決定。だな。それしかないんだから。」
花瓶「・・・」

ここから出られるのか、それは全く解らない。でも・・・少しの希望が有れば・・・



ヘタレの愚か者です。駄目なら駄目って言ってください!止めますから・・・
111名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/25 21:27 ID:Dpvamt9Q
>>110
乙カレー 
これからもガンガレ
112ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 01:22 ID:8tSbKlF3
「いい?突っ切るわよっ!」
私は外に出て息を呑んだ。
群れだ。やつらの数が多すぎる。道に人の通る幅がない。
雨をよける様に走るか、奴等を蹴散らしながら中央突破か・・・。
彼女が合図とともに散弾銃をぶちまける。
私たちは走った。僅かに開きかけている道を・・・。
彼女の散弾銃が唸りをあげる。そのたびに奴等は倒れる。そして走る。
その時間が永遠に感じた。ずっと恐怖と戦わなければいけないのか・・・。
聴覚の遠くのほうでジエンの叫び声が聞こえた。
先にいる彼女もモナーも気づいていない。
きっと途中で足をとられたんだろう。
悲鳴が自分の耳で反響する。
「ギャアアアァァァッ!タ、タチケテエェェェッ!」
助けなければ。だが、ここからでは間に合わない・・・。
どうする?
113otaa:04/08/26 01:31 ID:si0yMgqm
               <<>>
  (/O )       (    )泣くのはやめやー
              (    )
114ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 01:38 ID:8tSbKlF3
sage忘れスマソ

一線、銀光が走る。
一度でなく、2度、3度。
その数が数えられなくなった時、銀光の正体が現れた。
「ッッッッォォォォオオオオッッ!!!」
咆哮とともに更に銀光が放たれる。
その銀光が剣だとわかったのは彼がそれを鞘に収めた時だった。
異変に気づいたのか、彼女たちが戻ってきた。
「ジ、ジエン!だいじょうぶモナ?」
「ハァ・・・ハァッ。ダイジョーブ!タイショーガキテクレタ!」
115ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 01:58 ID:8tSbKlF3
「大丈夫か?」
大将が声をかける。
あの後、大将に助けられ、とりあえず大群は抜けた。
そして、古びた倉庫の中に私たちは蹲っていた。
「大丈夫モナ。彼方は、もしかして剣一つで此処まで来たモナ?」
「おうよ。気がついたらこの悪夢の中にいて、何か剣を持ってた。それだけだ・・・」
「まあ、とにかく助かったモナ。お礼を言うモナ」
そんなやり取りが続いていたが、彼女が訝しげな表情を浮かべた。
「おかしいわ・・・。大将は、いつも剣なんて持ち歩いている?ましてや、あんなに剣を振れる?」
「体力には自信があるが、そんなのは普段ありえねぇな。」
「なにか、黒幕が計画を実行していると思うの。それだけなら、この醜悪なプログラムを放った世界に意識操作で「拉致」すればいいだけだから、そんな余計なことはしないはずだわ・・・。」
「じゃあ、誰がそんなことを?」
「・・・わからないわ。ただ、もしかしたらどこかにいるのかもしれない・・・。救世主が・・・。」
116ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 02:06 ID:8tSbKlF3






―――――unknown






But...






establishment






0.00000000000000000000000000000000000000000000000000001%
117ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 02:10 ID:8tSbKlF3












relief











started
118ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 03:05 ID:8tSbKlF3
【主人公】 リオイ・ランバルド
180cm/64kg
26歳
装備・ワルサー残7発・・・にしといて
所持品・ノーパソ
【彼女】不明(元恋人→リスタル・セナ)
168cm/55kg
25歳
装備・スパス・残20発
所持品・特に無し
モナー
見ての通り
装備・無し
所持品・特に無し
ジサクジエン
見ての通り
装備・無し
所持品・さっき襲われた時に見つけた0時01分で止まっている時計
大将【ギコラーメン経営者】
見ての通り
装備・長騎剣
所持品・特に無し
もうすでに自己紹介完了ってことで・・・。
119名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/26 11:05 ID:VRevS2Cz
>>110
セリフの前には、そのキャラの名前は書かないほうがいいと思いますが。
120Doooooooom ◆hKpFmeWCOk :04/08/26 13:01 ID:qp9jiyra
>>119
解りました。次から消します。ご指摘ありがとうございます。
121ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 13:07 ID:8tSbKlF3
「ちっ、打開策無しか」
大将が言い捨てる。
壁の向こう側には奴らがいる。
倉庫はかなり狭いものだった。
あるものといえば、懐中電灯。
そして、一枚の紙切れ・・・。
122ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 13:24 ID:8tSbKlF3
        
        創造主→神



                 仮想空間


            3次元         2次元







更なる現実世界                     
                            可能性
               意識デジタル化       


結果 創造主以上の存在が必要

   其れは更なる現実の中にいると推測

何かの覚え書きだろうか。結果とは一体・・・。
「打開策・・・かもね」
「でも何をすればいいかさっぱりわからないモナ」
「一回現実に戻るって捜してみるのは?」
「やって見ようとしたんだけど・・・、戻れないわ。」
「・・・そうか。」
万事休すか・・・。
「あ、彼方を巻き込むつもりはなかったの。ただ・・・助け――」
「その先は言わなくていいよ。」
何故彼女を制したか、わからなかった。
123ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 19:42 ID:8tSbKlF3
「・・・困ったモナ。これからどうするモナ?」
「そうね・・・どこか人のいるところへ・・・」
「・・・どうやって行くモナ?」
「わからないわ・・・」
「・・・どこに行くモナ?」
「わからない・・・」
「武器はどうするモナ?」
「・・・わからないって言ってるでしょ!私だってあんたと同じぐらい困ってるんだから!大体あんたは―――」
だめだ・・・。このままでは・・・。
「お、おい。こんなものさっきあったか?」
大将がやたら大きい箱を指差した。
「もしかして、・・・罠?」
「さあな。開けてみるか?」

―――――

「武器データ転送準備完了。ずいぶんと揃えたじゃねぇか」
「武器データ防護プログラム準備完了。結構苦労したんだからね。」
「データ ステルス確認。何か、実感ないよな・・・」
「サバイバルキットデータとメッセージ添付。でも、なんかワクワクしない?」
「到着目標地点、確認。・・・そうか?」
「転送開始10秒前。頼むから届いてくれよ・・・」
9・・・8・・・7・・・6・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
「転送開始!」
124ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/26 21:03 ID:8tSbKlF3
「こ、これは・・・?」
中に入っていたものは、明らかに誰かが仕向けた物だった。
さまざまな道具と・・・武器。
その武器も多種多彩なこと・・・。
まず目に付いたのは、私のワルサーの弾。それに彼女のスパスの弾も
そして、PSG1。
私のワルサーはP99だが、PPKもあった。
奥をさがすと、大小様々なナイフが10。
それに、太刀。
その更に奥に、手紙があった。


―――――

日の昇・・に灯台に行・・・だ・・。
そ・・、灯・に明・・を・・・

―――――

「何・・・これ・・・・」
「サッパリ分からないモナ」
「大将、何か分かるか?」
「すまねぇが・・・何も・・・。」
私たちはそのメモに釘付けになっていた。

急にジエンが声をあげた。
「ヒノノボルマエニトウダイニイッテクダサイ。ソシテ、トウダイニアカリヲトモシテクダサイ」
「・・・え?」
皆が声をあげた。
125 ◆YkVSIjOmOI :04/08/27 11:43 ID:8RZfvvcO
投稿させていただきます。
126 ◆YkVSIjOmOI :04/08/27 11:44 ID:8RZfvvcO



AA BIO HAZARD

                  生贄たちの叫び


127プロローグ ◆YkVSIjOmOI :04/08/27 11:45 ID:8RZfvvcO
月が高く昇った夜。静かな住宅地。外灯がじりじりと音を立てている。
その光が照らすアスファルトの上を、一人の少女が歩いていた。
年の頃は10代前半。夜道をひとりで歩くにはまだ早すぎる年頃だった。
少女は、奇妙な事にかたかたと小刻みに肩を震わせ、目を涙で潤ませていた。
彼女がおびえているのには理由があった。ある『モノ』に追いまわされているのだ。
そのある『モノ』は、ストーカーだとか変質者、通り魔などではない。
――いや、ある意味似ているか。
どこまでも追ってきて、気味悪い格好をしていて、そして彼女の命を狙っている辺りは。

……ォォオァアア

どこか遠くから呻き声が聞こえてきて、少女はびくりと体を震わせた。
その拍子に、瞳からぼろりと大粒の涙が零れ落ちる。
涙は乾いたアスファルトの上に落ち、染みを作った。
染みは後から後から増えてくる。
「――も、もぉ、やだよぉ……」
震える声でそう呟きながら、塀を背にして少女はがくんとへたりこんだ。
涙は次々に溢れて、少女の汚れたスカートに落ちていった。
膝を抱え、少女はその膝に顔を押し当て、声を殺して泣き始めた。
「や、やだ、やだぁ……帰り、たいっ――ママ、パパ、お姉ちゃん……」
少女はそれだけを繰り返しながら、いやいやするかのように首を振った。
時が経つに連れて、少女の声はいよいよ不明瞭になっていく。
体の震えも、大きくなっていった。

……ウォアアアアアッ!!

ごくごく近くから聞こえたその咆哮に、少女はびくりと体を震わせ、そしてバネ仕掛けの人形のような勢いで顔を上げた。
「やだぁ……な、何なの……」
ひっくひっくとシャックリのような呼吸のまま、少女は塀に体を預けながら何とか体を起こした。
涙で潤んだままの目で、辺りを見渡す。
何度目の辺りを拭っても、涙はとめどなく溢れ出してきた。
視界は濁り、目の前の電柱柱でさえ人影のように蠢く。
いい加減、擦りすぎて目の辺りがヒリヒリしてきたのだけれども、それでも少女は涙を拭い続けた。
やっと晴れた視界に、少女は喜ぶ間もなく首を振って辺りに目を配る。
――辺りに人影はなかった。
極度の恐怖から解放され、少女はまた糸の切れた操り人形のようにしゃがみ込んだ。
よかった、あれは聞き間違いか空耳だったんだ。よかった……。
そう自分に言い聞かすように、少女は何度もそう考えた。
だから、しばらくは何が起こったのかよく分からなかった。

グシャァッ

「へ……」
緩んだ口元から、そんな声がもれる。
次の瞬間、少女は物凄い雄たけびと共に酷い量の血液を吐き出していた。
首に食いついているのは、人型の『モノ』だった。
少女の手は虚空を掻き、そして次の瞬間には力を失ってぽとりと落ちた。
ぐちゃぐちゃと少女だった物の肉が咀嚼されていく。
月が傾きかけた頃、『モノ』の食事はもう終わっていた。
骨を名残惜しそうにしゃぶり、その『モノ』は先程少女を頭上から狙った塀の上へとよじ登り、どこかへ消えていった。
128ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/27 14:37 ID:N75AOO1H
「ふー、プログラム転送完了。69%損傷があった模様。」
その時、聴覚に異音が響いた。
「ちっ、奴等か?」
気配に気づくと同時に立ち上がった。
「武器は?」
「・・・刃物が少々だけ・・・」
「ちっ、プログラムのほうがよほどマシじゃねえか。」
「時間がないわ・・・」
苦渋の選択か・・・
「・・・仕方がない。俺をおいて逃げろ・・・。」
「無茶言うな!相手は―――」
「いつだって無茶したさ。」
「でもっ!」
「いいんだ。・・・」
そこで息を吸い直した。
「俺が死んだら、ほかに誰が代わりをやる?」
「・・・」
「好機はまたやってくるさ。それまで―――」
そこで話が途切れた。奴等が侵入してきたのだ。
ほとんど慣れた手つきで構え、跳躍しながら刀を奴の脊髄めがけて突き刺し、そのまま切り上げる。
それと同時に返り血を浴びないために蹴り飛ばす。そして・・・
「行けっ!」
唖然とその様子を見ていた二人は走っていった。
「これでよかったんだ・・・」
二体目、三体目もほぼ同様に蹴散らす。
「ちっ、こんな屋外で大袈裟にパソコンいじるほうがどうかしてるよな・・・」
そういいながら笑う。もうすでに囲まれている。
「一か八か・・・」
刀を右手に構えると、ぶん回しながら走り出した。彼らとは反対の方向へ・・・
「汚れたゲス野郎ども!かかってこいよ!」
そのまま走る。なんとしても生き延びなければ。一秒でも・・・。
不意に何かが向こうから迫ってくる。
「くっ!変異体か?」
容赦なく右頬を異常なまでに発達した爪と定義された断頭台の刃が翳む。
体裁きで何とかかわすが、体制が崩れる。
このままでは負ける・・・。ならば・・・
何とか後方に跳躍して体制を立て直すが、ほぼ同時にまた横薙ぎの一撃。咄嗟に剣を突き出し何とか攻撃をそらす。
変異体も一旦後方に下がって様子見をしている。
鞘に刀を収める。これが最後・・・
変異体にここまで持ちこたえている自分に正直驚いていた。
変異体が跳躍する。疾い・・・
居合いの容量で剣を抜く。
刃が重なり・・・
お互いを貫いた・・・。
わき腹を抉られ、ひざを付く。
その直後、二人が武器を持って駆けつけていた。後数秒早ければ何と心強かったことか・・・。
「逃げろって言っただろ・・・お前ら・・・。」
そういって勇者の一人が倒れた・・・。
129ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/28 22:56 ID:oNFTEDK8
「・・・意識操作で、あいつらの所に転送・・・・・・。」
「・・・私たちだけで出来るかな・・・・。」
「やるしかない。いつだって―――」
「無茶をする。でしょ?」
「・・・おう。・・・やるぞ」


―――旧転送準備室
補足。あまりにも転送失敗率が高すぎて、犠牲者が多数でたので、転送自体が封印された。
また、プログラム転送とは要領が別
「意識分解完了。」
「目標地点補足中。」
「ゲート、展開準備。」
「目標地点補足。意識保護、残38%」
「ゲート展開!」
「100%」
「失敗率は?」
「・・・最大出力で50%。それに、完全なコンディションで届くとは・・・」
「何とかなるわよ。転送7秒前!」
6・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
「幸運を・・・」
130ぺ ◆6U2XljAwLw :04/08/28 23:45 ID:oNFTEDK8
「日の昇る前に灯台に行ってください。そして灯台に明かりを灯してくださいって書いてあるんだよ。」
・・・ジ、ジエンが全角でしゃべっている。ウィルスか?
「ジエン。どうしたモナ?いつもの半角は?」
「ジエン、イッツモハンカクダーヨ!」
「そして、俺は全角さ。」
「おい、いってぇこれは・・・」
「すまんな、簡潔にいうと、すごい遠くから意識操作したんで狙いが外れてジエンと合体したと思ってくれ」
「・・・ってことは」
「そうさ、俺たちが此処にある武器をそのすごい遠くから送ったんだ。」
「あんたはいったい?」
「さっきの書置きの、更なる現実の人間さ・・・。」
ガシャァァン・・・
「急げ!時間がないぞ!こっちだ!」
今はそれにすがるしかなかった。更なる現実・・・
131Doooooooom ◆hKpFmeWCOk :04/09/01 02:11 ID:ihK05hpH
警備部長なんてのは飾りだ。警備じゃない。戦闘を目的とした部隊。
そんな猛者をふらつかせている様な研究所に、あのメガネのような野次馬
がやってくるのは目に見えていた。しかし、縦横25cmほどの通気口も
通り抜け、研究エリアに進入したのには驚いた。私の部隊に引き入れたい
ほどだ。
一人の男。研究エリア警備主任、施設警備部長にして、露軍の将校、いいあじゃん
が通路を歩いていた。手にも、足にも、肩にも銃火器を身に付けている。
非番で、シベリアンで部隊の訓練に、顔を出していたを昨日・・・。
彼は、幹部にのみ、知らされた報告を聞き、異常を知り、身を隠して自らの
保身を計った他の幹部とは違い、状況把握と、責務遂行の為に島へと向かった
のだった。まず、彼は施設に入り、残存部隊に放送で呼びかけ(シェルターにいた
アサピー達は気付かなかったが、)収集をかけ、屍の殲滅にかかった。しかし、
将来的に“兵器”として開発していただけあり、倒れることなく、おののくことなく
進んできた。その行動だけは軍としてほしいだろうが、敵味方関係なく喰らうその
素性を知ったら、こいつらを兵器に・・・とは考えないだろう。
やはりコレは生物兵器・・・プランの通りだな・・・。部隊の兵には頭部、脊椎
を中心に狙うよう、指導したが・・・残存部隊は元の百分の一にも充たない
32名だった。内18名は負傷。緊急にオキシドール消毒したそうだが、
それでは駄目だろう。専門知識はないが、そんな気がする。まぁ使い物に
成らなくなる前に出来るだけ戦わせるのが必要だな。入り口を拠点に、あまり
広範囲の散策はしないよう、生存者の保護、管理が任務、と勝手に決めよう。
何せ指示が出ないのだからな・・・文句は無いだろう。入り口でゾンビに
成られたらたまったモノじゃ無いので、負傷者の多くを含む、
18名を突撃隊に任命。3人行動にて、探索をする。18÷3=6・・・
6方向に向け、進ませ、俺はシェルターに向かう。生存者が多い可能性も
ある。それに、“目的”の後にちょっと寄れば、なおさらいいあじゃん。
その時、唐突にスプリンクラーが回った。というより、ちゃんと整頓をして
居なかったのか・・・?スプリンクラーを塞ぐ形で置いてあったバケツを
被ってしまった。しまった、と思ったが、それはただの蒸留水だったようだ。
硫酸で無かったのだ有難い。しかし、それにより持ってきたグレネードなどの
大型火器が無能に成ってしまった。
・・・旧式のものばかりを集める趣味が祟った・・・防水の最新型を仕入れる
べきだったな・・。ウィンチェスター M1897に、装填5+45発に、
二口径のデリンジャーに、装填2+6発・・・そして・・・
 「まさかコレを使うことに成るとはな・・・親父くさい趣味を
持ってるぜ・・・。」
今年54才。29で、軍に入っている息子と、職人を目指して、欧州に
発った22の息子と、国立全寮制の学校に行っている17才の娘がいる。
ココで死ぬわけにはいかないし、助けに来て死んでいては、洒落どころか
家系の恥だ。私は生存者を救出。そして脱出。その後、連絡を入れ、
施設にミサイル・・・
男は、3.7尺の日本刀、行雲を持って、通路を進んだ。彼は知らなかった。
このとき、6班の内、3班が全滅、1班は入り口まで撤退していた事を。
単純に考えて、負け戦だった。
132ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/01 23:13 ID:liHDoDLP
もうワケわかんないんで、補足します。
主人公リオイ・ランバルドがバイオハザード発生のため、脱出を試みます。
下水道に何とか逃げ込みますが、何者かに襲われ、瀕死の状態になり、そのまま下水に流されます。
その時すでに記憶を失っているリスタル・セナが何か偶然リオイを拾います。
で、まぁ、もう死にそうなので、意識転送でどっか飛ばします。ついでに自分も一緒に飛ばします。
で、どっかの小屋に着きます。で、モナーとジサクジエンに出会います。
で、またまた安全確保のため脱出を試みます。で、なんかフルパワーの大将に出会います。
で、なんか避難します。で、なんか荷物が届きます。
で、それは更なる現実からの贈り物で、
ついでに更なる現実ではスッゲーやばい状況になっちゃいます。(荷物転送後)
で、なんか一人目の勇者がああいう感じで戦うんだけど、なんか死にかけます。
で、リオイ同様意識転送されるけど、更なる現実の世界では、転送がとても困難で、いろいろバグって一人目の勇者が転送されたのはいいんだけど
何かジエンにくっつきます。
そういうわけです。
何とか全部書き終えたら加筆修正してまとめて一度に投下する予定です。
頑張ります。はい。
では〜
133名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 07:17 ID:4tS8DXyp
期待しているぞい


蝶ガンガレ
134ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/02 17:41 ID:O5s9jTSE
「あ、あんたは?」
肩で息をしながらリオイが言った。
「いったい、何が、起こって、いるんだ?」
何とか逃げ切ったのはいいものの、その灯台とやらにはまだ程遠いらしい。
「戦争さ。創造主との・・・」
「さっぱり、わかんない、モナ」
「簡単には話せない。先を急ぐぞ。灯台に行けばすべてが分かる。」
「ちっ。わからねぇ、こと、だらけ、だな」
移動手段はすべて自分の足と肺活量に頼るしかない。
走りながら銃を撃つのは容易ではなかったが、いつの間にか醜悪な奴等に引き金を引くのは容易い事になっていた。
私はそれが怖くもあり、密かに自信にもなっていた・・・。
何回目か、角を曲がる。
愕然。驚愕。そして時間に押されているという焦燥。
さして狭くはない。車2台なら容易く通れるほどの道。
明らかに誰かが仕組んだと思われる群。
その先にかすかに見える灯台。
「時間がない!突っ切るぞ!」
深呼吸もため息もする暇がなかった。
135ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/02 22:41 ID:O5s9jTSE
右手に構えた刀を走りながら横薙ぎに振るい奴らの首を絶つ。
ほとんど腐敗している骨や肉を斬るのは案外簡単だった。
続けざまに一人、また一人と肉塊は倒れていく。
そして、先を行くジエンを追っていると、不意に右手に妙な衝撃が走る。
反射的に顔を向けると、刀の刃の半分以上が砕かれていた。
奇声と殺意が恐ろしい速さで私を狙っている。
ジエンが異常に気づいたが、もう遅い。
間一髪で後方に跳躍。だが、右腕を大きく抉られ、その拍子に私は倒れた。
「ぉぉぉおおっっ!」
咆哮とともに大将が長騎剣を投げる。その一撃は標的を見事貫いた。
だが、武器が手薄になった大将を狙い、別の敵が襲う。
間一髪彼女が仕留めたが、そこで一行の猛進は止まった。
私は腕の痛みよりも敵の接近に気づかなかったことに恐怖していた。
136ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/03 00:33 ID:nRLYN30D
程なくして、灯台に着いた。
ジエン(略)が明かりを灯す。
「けっ、まるでゲームじゃねぇか・・・」
大将がはき捨てるように言う。
振り向きこそしなかったが、ジエン(略)が即答した。
「完璧なゲームさ。」
明かりを灯すと言ったが、あたりは暗くなり、やがて、目を見開いても何も見えなくなった。
「大丈夫か?ネレイド。」
「ああ、何とかな。お前も生きてたのか。」
「勿論。」
闇の中で会話が交差する。
「いったいこれは・・・?」
彼女が呟いた。無論、姿は見えないが・・・。
「異相空間。まあ、分かりやすく言えば、現実と空想現実の間さ。」
「空想現実?ここのことモナ?」
「いや、ここにいる俺以外の全員がもといた場所さ。」
「空想現実ってのは、いったいどういうことだ?俺たちが空想だと?」
「そういうことだ。さっきも言ったが、これはゲーム。お前らはゲームの一コマに過ぎない。」
ネレイドといわれた奴の声だ。
「そして、それを作ったのは俺らの、更なる現実の世界の人間だ。」
「ってぇことは、俺たちは作り物で、ただの操り人形って事か?」
大将が苛立った声音で言う
「そういう風に解釈しても構わない。」
言いようのない感情が巡っていく。
それをよそに、ネレイドは話を続けた。
「セドナ。時間は後何分残っている?」
「130秒切ったわ・・・」
「そうか・・・。コーディリア、簡潔に言ってくれ。可能性は?」
「小数点のあとにまだ0が10個はつく・・・。」
「ねぇ、いったい何なの?彼方たちの目的は?」
彼女が問いかける。
「それは―――
137ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/04 18:07 ID:NHHZXKEC
もうめんどい。
はぁ・・・
138名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 18:40 ID:tglObm06
AA板なのに文字しかないスレですね
139名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 18:54 ID:HDFR943M
AAに関係していればなんでもあり
140ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/10 21:13:28 ID:DUGXncpT
knee
141名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:15:47 ID:X4epGqBi

      l、、_     _,/'}
      |ヽ''~ ̄ ̄ ̄~`ヾ.      
     /_,,,..   ..,,,_.`v_'`、   
    /:  ━     ━   | ニ_}  ・・・
    |::    ∈∋    ヽ  |  
  //::    -=,=.ヮ.     |ヽ、|  
  /'../::    /∠.._     |、.ノ
 /':::|:::      ̄ ̄      |./ .
 !-'L|::.             v'   
.   ヾ:::..           /.  .
.    , ゞ、、;;;,,_,,,..._;;;;;__,,..ノ、
    'ー┐,,..、_ ノ  l_,,,...、 _,,一`  

142ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/10 21:16:05 ID:DUGXncpT
///w
143名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:17:01 ID:X4epGqBi
|´ー`)
144ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/10 21:17:34 ID:DUGXncpT
(†∀†)
そのうち投下しようかな・・・。
そんときゃsage
145名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:18:59 ID:X4epGqBi
厨房必死だな"( ´,_ゝ`)プッ"

146ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/10 21:20:47 ID:DUGXncpT
ははw
147ぺ ◆6U2XljAwLw :04/09/12 21:02:29 ID:+qYf0Wq/
消滅宣言
148sedna:04/09/13 16:38:30 ID:DJuBkG6k
そのうち投下。sageますか?
149名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 17:13:04 ID:PSr8wH0k
sageましょう。
150名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/13 17:13:24 ID:PSr8wH0k
俺がageてどうするよorz
151sedna:04/09/14 19:46:08 ID:Ijetw6V7
投下予告ageってアリですか?
152sedna:04/09/15 18:02:45 ID:DnkL2/ZX
今度の連休に投下します〜
153名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 22:39:48 ID:DHpyg9e3
>>152 AA と sage を期待して待ってます。
154sedna:04/09/18 13:33:09 ID:LW7PArLu
序章
―――電命元年
今年、ついに一人の学者が成長型電子思考体を完成させた。
本来の命令受信型とは違い、成長し、自分で考え、行動するそのプログラムは、人間以外の動物の思考を理解するなどの前代未聞の可能性を秘めた存在になっていた。
―――電命20年
成長型電子思考体(通称LoV)第一人者である学者が、何者かによって殺害された。
それと同時に時折ネットワークに不可解な動作が見られるようになった。
この重大事件にLoVが関係するとよんだ国連は、世界総出で対LoV用のウィルスを開発。
だが、そのウィルスが暴発して、最悪の事態が訪れる・・・・

 〜糸売〜
155名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 15:05:17 ID:1np2v+nQ
期待sage
156sedna:04/09/19 11:44:16 ID:MWVlFwW0
>>134
補足。
対LoV用のコンピューターウィルス。

―――電命21年
ウィルスの暴発によりすでに人知を超えてLoVは活動を始めた。
LoVたちは独自に組織をつくり、自らの勝手な政策で滅び行く人間社会を完全に支配しようとしていた。
―――電命22年
地球以外にも、火星、金星がLoVたちの支配下におかれた。
地球上の処理し切れなかった生物はすべて生物用ウィルスを使い、LoVの指示に従うように完全に書き換えられた。
ウィルスにより、すべての動植物の肉体は著しく腐敗し、すでに今まであったはずのの希望はすべて消えた。
―――電命30年
すでにLoVは文化を築き、自ら創りあげた平和に浸っていた・・・。
太陽系最遠の小惑星2003 VB12の大接近に気づいた彼らだったが、摂氏−240度と極寒の世界と観測。
生物反応は無しと推測。さして気にするようではなかった。
―――電名39年
小惑星2003 VB12をセドナと称することを知っているものが冥王星にいた。
いや、厳密に言えば厳密に隔離された国連最後の希望であるLoVと同種のプログラムだが・・・。
そのプログラム(通称WLH)は小惑星2003 VB12観測隊である最終人類に通信。
LoVを破壊しろ・・・と。
―――電命44年
人類が地球に9000年ぶりに降り立った。
人類の到着を知っていたLoVがいた。
彼らはWLHから指示を受けたプログラムで、その人類をかくまった。
そう、彼らAAたちは、人類の味方であった。
157sedna:04/09/19 11:44:44 ID:MWVlFwW0
ああもう・・・orz
158名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/19 12:03:39 ID:4GITWwGY
期待sage
159sedna:04/09/19 14:49:22 ID:MWVlFwW0
一日目・第三精鋭部隊隊長・ヴィヴァグルヌ・セレナ
この星に人間が生きていたなど、信じられなかった・・・。
細胞がないのだ・・・。
肺に特殊フィルターを埋め込んでいても感じられる。世紀というものがない。
降り立つとすぐにAAが歓迎してくれた。モニター越しだが・・・。
彼らAAは元々人間の中でも、職人といわれた人々の思念から造りだされた存在らしい。
だが、そんな彼らにもLoVの手が回り、意思を持つようになった。
彼らのほとんどは絶対機械政に賛成らしいが、一部は人間に恩義を感じているらしく、それが幸いした・・・。

―――
一日目・AAWLH指令受信隊隊長、モナー(識別コード0521)
モニター越しにしか会話が出来ないけれど、彼らはいい奴モナ。
絶対機械政(通称LoVGM)の手を掻い潜るのにかなり苦労したモナ
幸い犠牲者は一人も出なかったけれど、かなり容量喰ったモナ
いまはみんな休むモナ・・・
160名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/20 13:01:16 ID:ZvKSKrv9
しつこく期待sage
161名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/29 11:49:43 ID:70OVR+P1
人否
162名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/01 19:30:52 ID:1n2Wocn9
人いねぇな・・・
163sedna:04/10/02 11:44:52 ID:K+ikQpYN
よーしやるぞ
164sedna:04/10/02 12:13:08 ID:K+ikQpYN
闇・・・夜は本当に暗い。
まあ、奴らにはセンサーが有るから光なんてのはただのエネルギーにしかならないんだろう・・・。
そんなことを考えながら俺は「戦翼」を走らせていた・・・。
廃棄された有機物が眼下で蠢いている。
完全に封鎖さされた時空間転移装置送受信機の僅かに封鎖されたデータによると、南極点上空2万キロメートルのところに「神姫狼」とよばれる武器を託したらしい・・・。
―――
「全員の健康状態はどうだ?」
AAWLH戦闘ナビゲート及び武器管理主任ギコ(識別コード0918)がモニター越しに話しかける。
「全員良好ですが、精神面では、ダメージがひどい人も何人か・・・」
第7衛生部隊隊長、ルルファ・オザワが呟く。
その時・・・
「緊急!LoV接近。直ちに全員迎撃体制!」
AAWLH戦闘ナビゲート及び武器管理副主任のしぃ(識別コード0715)が声をあげる。
「数は何匹だゴルァ!」
「変ね・・・、数が少なすぎるわ・・・。それに、攻撃してこないし・・・。」
165sedna:04/10/02 12:15:18 ID:K+ikQpYN
ああ、誤爆・・・。
完全に封鎖さされた時空間転移装置送受信機の封鎖された僅かなデータによると
こう読んでください。あと、
神姫狼は、シンキロウとでも読んでください。
166名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/08 02:39:42 ID:NsC82mQB
      |〃:::::,,;; '';;;;#-,,vv.;、   
     'l#"~";;:;,, バ;;カ;;ヾ;`;;`; 
    /#"~  ;___,     ○(;、; 
    l';;; ;;; l#‐) ;i⌒i υ  !  ←西野ボロゾーキンつかさ
     ! *  `~ ,  !m! ( 、 /  
     \   ) ) 。゙∴;;'  ノ
      /`ニニー-、_=:,-ーニヽ
    /:#)/;;;;#;'; ;';;';;ヾ、,,     
    l糞;;;;;┌┼┐イ ┬ ;;; ヾ、
    l;:;;.i!!│人││.申ヾ;死;|
    l#.i;;;│人││メ_;|l#.i;
    ヽ、_ノ|    ' ; ;;;|ヽ_ノ
       l#; ",  ' ;;/
       |;;;";r臭y.;;;;/   
      . |   ;,イ; ,;i
      /l ;'∵/: |;`'.,;'l  ∞〜
      /l ;'雑| : |`巾;l 
      | ヽ  ノ.:,ヽ__ノ
       i;' ! ̄ ゜・
       ヾヽ,  。   ∬
       ヽ、l  ' ∫
         ,,.∴,.;;:,
        "゙;゙"';`~;,''∵"
    ;;'',,;';; ;;ζ,;;; '人  ;..;,;
  ;;;;'", ";.   (;;;:;;:;)  
     '',.   (;;;:;:;;;;;;;;;)     "゙`
        (;;;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;)
西野ブサイクだね西野
167名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/10 23:44:44 ID:OGkymI9C
          | \
          |Д`) ダレモイナイ・・・オドルナラ イマノウチ
          |⊂
          |


            ♪  Å
          ♪   / \   ランタ タン
             ヽ(´Д`;)ノ   ランタ タン
                (  へ)    ランタ ランタ
                 く       タン



          ♪    Å
            ♪ / \   ランタ ランタ
             ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
                (へ  )    ランタ タンタ
                    >    タン
168orz:04/10/12 21:46:01 ID:1ltciMl7

その日は いつものように やってきた


「研究棟3号棟にてバイオハザード レベル5発生 特別措置を実行。エレベーター停止。シャッター閉鎖。」

突然、柱のスピーカーから、大音量で所内放送が流れた。休憩室で雑談していた俺は、突然の放送に驚きコーヒーをこぼした。

「バイオハザード?特別措置・・・。おいおい、マジかよ。ヤバくないか?」と茂名重。

研究棟3号棟は、この2号棟から渡り廊下を挟んですぐ隣の所にある。
そこでバイオハザードが発生したらしい。しかも、レベルは5・・・。
バイオハザードは、レベル1から5に分類される。レベル5が発生した場合、特別措置を行う事になっている。
つまり、もう一時間もすれば、3号棟の内部は火の海なのだ。これで、所員もウィルスも全て、焼き尽くすのだ。
すぐに外が騒がしくなってきた。人とは自分が危機に陥ると冷静さを失うという特質がある。恐らく、外で騒いでいる連中は、放送の指示なぞ聞いていないだろう。

「研究棟2、4号棟シャッター閉鎖。エレベーター停止。」

もはや、あがいても無駄だと言うのに。


午前5時、俺は電話の着信音で眼が覚めた。

俺は擬古田吉宗。アンブレラの特殊戦闘員だ。
今日の2時頃、アンブレラ本社研究棟3号棟で、バイオハザードが発生した。漏れたウィルスは「タイラントウィルス」通称Tウィルスだ。
Tウィルスは、感染すると2、3時間で理性を失い、体が腐敗し、そして食欲のみで動く殺人人形と化す、最悪のウィルス・・・と聞いている。
本来は特別措置で焼き払ってしまうのが一番なのだが、3号棟には重要書類等が多数保管されていて、燃やすわけにはいかないらしい。
そこで、俺に仕事が回ってきた。
目的は、T研究データ及びG研究データ、サンプルの奪回。俺の他に、もう二人が同行するとの事だ。
時間は7時までに研究棟1号棟-2号棟渡り廊下に、武器と弾薬を持てるだけ持って集合、だそうだ。
「武器と弾薬を持てるだけ持って」あたりがなんともステキな指令文だ。

そして7時、俺達は研究棟1号棟-2号棟渡り廊下に集合した。




ども、初めまして。orzという者です。
なんか皆さんの素晴らしい作品見てて、自分を止められなくなってしまって書いちゃいました。
職人さん達の作品には程遠いですが、生暖かい目で見守ってやってください。では。
169orz:04/10/13 19:20:24 ID:J2vVFhzi
続きです。


研究棟2号棟と4号棟にも感染は広がっていた。俺達がシャッターを潜ったすぐ後に、腐敗人間が襲ってきた。
白衣を纏っている。恐らく、ここで働いていた研究員だろう・・・。俺は、迫ってくる腐敗人間の頭を、グロックで撃ち抜いた。

「おいおい、そんな奴剣で十分だろ。弾は温存しておけ」

彼は御ニ義理。マシンガンを二丁連射するのが得意な怪力マンだ。彼が言う剣とは恐らく彼の背中にくっついている巨大な剣の事だろう。そんなの使えるのはお前だけだ、と心の中でつぶやいた。

「そんなでかい剣使えるのは怪力マンの貴方だけですよ!はははっ!」

俺の心の声を陽気に発したのは宝王。いつも明るく、隊のムードメーカーだが、たまに残酷な事も陽気に言ってしまうので、なんとなく怖いイメージがある。

「うるせぇ。お前らが貧弱すぎんだよ。」

「まーまー」

この時はまだ余裕があった。俺はゾンビ―Tウィルス感染者。さっきの腐敗人間―を見るのは初めてなので、最初はびびっていたが、もう慣れた。
ゾンビはとにかく「のろい」。普通に歩いても、余裕で逃げる事ができる。だから、御ニが言う通り接近戦で倒す事も十分可能なのだ。
俺達は、2号棟も調査した。生存者がいるかもしれないからだ。Tウィルスはゾンビに噛まれると感染するらしいが、あんなのろい奴に噛まれる奴なんてそうとうのマヌケだな・・・。
しかし、この考えは間違っている事を思い知らされる事態は、もう目の前までに迫っていた。

「あ・・・あの・・・私の見間違いでなければ、あそこにいるのハンターじゃありませんか・・・?」

宝が弱気な声でそう言ったのは、2号棟中心部のエレベーター・ホールでだった。
宝が指差す先には、大きなモノがいた。
全体的な形は人に似ている。しかし、明らかに違うところが二つ。一つは、手足がカエルのように折れ曲がり、四足で立っている事。
もう一つは、頭の形状。たしか、子供向けヒーロー番組に出てくる、ジャミラとか言う首がない怪物のような形状をしていた。

「宝、ハンターって何だ?」

「よくわかりませんが・・・なんか、人間を改造して作った生物兵器だそうです・・・。前3号棟で偶然写真と説明を少し見ちゃいました・・・。
 戦闘力はゾンビとは比べ物にならない程強く、極めて危険らしいですよ。」

ハンターはこちらの様子を伺っているようだ。その青白い目で、こちらをじっと見つめている。

「とにかく、殺るんなら今がチャンスだろ。俺がスタンを投げるから、それを合図に一斉射撃だ。いいな。」と御ニ。

俺と宝は頷くと、銃を握りしめた。
170orz:04/10/13 19:20:49 ID:J2vVFhzi

次の瞬間、閃光が走った。そして、それと共にエレベーターホール全体に轟音が轟いた。
御ニがスタンを投げたのを合図に、俺と宝は銃をハンターに突きつけ、引き金を引いた。御ニもすかさず、背中のファマス2丁でお得意の二丁連射をハンターにかました。

「やったか!?」

弾丸の嵐が止んだ頃、ハンターが居た場所には穴だらけになって仰向けに倒れるハンターの姿があった。

「死んだ・・・ようですね。」

宝が近づき、確認する。間近でハンターの死体を見た彼は、その後嘔吐したのは言うまでもない。
それにしても・・・。何故、ハンターがここにいるのか気になる。ハンターが保管されていたのは3号棟だ。
3号棟と2号棟の間には、シャッターがあるではないか。入る事は不可能なはずだ。
それとも、バイオハザードが確認され、シャッターが閉鎖される前に、2号棟に移動されたのか?

「おい、擬古、早く行くぞ」

まぁ、今はそんな事考えていても仕方がない。今は仕事中なんだ、仕事・・・


2号棟-3号棟渡り廊下前まで差し掛かった時、背後に気配を感じた俺は、反射的に銃を後ろに突きつけたた。

「う、うわわわっ!ま、まってくれ!ゾンビじゃないよ!」

人の声にはっとして振り返ると、そこには白衣を着た二人の男が立っていた。

171orz:04/10/13 21:08:54 ID:J2vVFhzi
以上です。
172名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 08:19:12 ID:Y0YPnhdo
職人さま乙。期待してマツ
173名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/18 21:24:33 ID:a/DPgt/G
          | \
          |Д`) ダレモイナイ・・・オドルナラ イマノウチ
          |⊂
          |


            ♪  Å
          ♪   / \   ランタ タン
             ヽ(´Д`;)ノ   ランタ タン
                (  へ)    ランタ ランタ
                 く       タン



          ♪    Å
            ♪ / \   ランタ ランタ
             ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
                (へ  )    ランタ タンタ
                    >    タン
174名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 19:04:47 ID:Au9rvxw7
ミタヨー
175orz:04/10/25 21:42:49 ID:A1pmnsZB
投稿します




「で、お前等は?」と俺。
「僕は茂名重、彼は茂羅々、ここで働いていた研究員です。そういう貴方達は・・・。えーと、その服装は・・・特殊部隊ですか。」
「ああ。俺は御ニ、こいつが宝、こっちが擬古だ。とある任務でな。」
「なるほど・・・。じゃあ、3号棟に行くんですね?」
「(コイツ、良く知ってるな・・・)ああ。・・・ん?お前・・・その足・・・ちょっと見せてみろ。」

茂羅々の右足のふくらはぎに、噛み後があった。結んである布を剥ぐと、紫色に変色しているグロテスクな傷口が表れた。
膿が大量に出ている。普通なら気絶するほどの痛みだろうが・・。

「どれくらい前に噛まれた?右足に痛みは?それと、全身が痒かったりしないか?」
「1時間くらい前です。痛みはありません。痒くもないです」
「(まだ大丈夫かな・・・)そうか。恐らく、お前はウィルスに感染している。このままじゃゾンビの仲間入りだ。
 だが、運が良かったな。3号棟には、Tウィルスのサンプルと一緒に、ワクチンも保管されてる・・・と思う。それを打てば助かるだろう。(・・・多分)」
「そうですか・・・。じゃあ、邪魔になるかもしれませんが、ついてっていいですか?」
「ああ。よろしく。武器はあるか?」
「護身用のハンドガンが2丁あります」
「ハンドガンじゃ少し心配だな。俺の銃を貸してやるよ」
「貴方の武器を、研究員の方々が使えればいいんですけどね、あはは!」
「さて、おしゃべりはその辺にして、さっさと行くぞ。」

こうして、俺達は新たな仲間二人を加えて、2号棟-3号棟渡り廊下に足を踏み入れた。
176orz:04/10/25 21:43:33 ID:A1pmnsZB

3号棟 兵器研究開発室

パソコンから漏れる光が唯一の光源の、暗い研究室。
椅子に座っている男は、白衣を纏っている。
男の隣には、何かが立っていた。人間の形をしているが、その目に生気はない。

「ふふ・・・もうすぐ、全て終わるんだ。世界の滅亡だ・・・。素晴らしいと思わないか・・・?オブザーバー・・・」

パソコンの画面には、5人の男達が走っている姿が映し出されていた。彼らの背後からは、ハンターが2体追ってきている。

「逃げるとは、おもしろくない。戦ってください。」

男が画面を切り替え、素早く何かを入力する。画面に2-3シャッターロック、と表示される。
また5人の男達が画面に映し出された。男がパソコンを操作すると、画面に合わせて音声も聞こえてきた。

「おい、シャッターが閉まってるぞ!」
「クソッ、こういう時に!」
「ハンターはここで俺が喰い止めるから、先に行ってシャッターを開けておいてくれ!」

背中に剣を背負った体格の良い男が、ハンター達の前に立ちはだかった。剣を構えると、一体に斬りかかっていった。
ハンターは横に跳んでそれを避けた。もう一体が、すかさず男に跳びかかってくる。
男は剣を盾代わりにしてそれを防ぎ、勢い良くハンターを斬った。
ハンターの腕が、地面に落ちた。男は、腕を失い喚いているハンターに再び斬りかかった。
ハンターの頭を剣が真っ二つにした。ハンターは、その場に倒れた。
もう一体のハンターも跳びかかってくる。男は、剣を前に突き出した。
ハンターの鋭い爪が、男に届く事は無かった。ハンターは、男が突き出した剣に、見事に串刺しになっていた。

「なんだ、以外と弱いじゃないか。銃を使うまでもな・・・」
男がその場に倒れた。さっき、頭を真っ二つにしたはずのハンターの爪が、男の腹に突き刺さったのだ。
「な・・・こいつ・・・」
ハンターは、倒れた男を見下ろした。
「クソッ・・・こんなところで、リタイアかよ・・・」
ハンターは、男の頭を足で踏みつけると、爪を大きく振りかぶった。
177orz:04/10/25 21:44:31 ID:A1pmnsZB

ブチッ!

「!?」

その時、突然パソコンの画面が暗くなった。電源が落ちたのだ。

「なんだ!?」

男は、パソコンの電源コードが焼き千切れている事にすぐに気がついた。
この部屋には無論、男とオブザーバーしかいない。

「なんのつもりだ・・・?オブザーバー・・・」

男はオブザーバーを睨んだ。すると、オブザーバーの手が男の胸倉を掴んだ。
男はそれを振りほどこうとするが、オブザーバーはびくともしない。
オブザーバーは傍にあった先端が鋭く尖ったパイプを手に取った。それを握ると、男の首に突きつけた。

「な、なにを・・・」
「おまえの めいれい には もう うんざりだ」
「ま、待て。落ち着け。オブザ―」
「しね」

パイプが、男の心臓部を貫いた。


「ぎ、擬古田・・・」
「大丈夫か、御ニ?」

腹を刺され、瀕死状態で、今まさに爪で首を貫かれ殺されようとしていた御ニを助けたのは擬古だった。
御ニの近くには、頭に穴が空いて死んでいるハンターがいた。

「シャッターのロックは解除できた。歩けるか?」
「ああ。急所は避けたらしい・・・」

御ニと擬古田は、シャッターまで小走りで向かった。

「わあ、貴方も怪我するんですね。不死身かと思ってあまり心配してませんでしたよ。あはは!」
「フン・・・。お前なんかにゃ心配されたくもないわ」
「お前等、早く行くぞ。」

こうして、俺達は3号棟へと足を踏み入れた。この後、あんな事が起こるなんて、この時誰が予想できただろう・・・。
178orz:04/10/25 21:45:09 ID:A1pmnsZB

3号棟の中は、以外にも静まり返っていた。ゾンビともまだ遭っていないし、死体すら見ていない。まあ、都合の良い事なのだが―。
研究データやサンプルが保管されている研究室までは、とてもスムーズに進めた。

「おかしいですね・・・。」

宝が不安そうに声を出した。いつも明るい彼が、ここまで不安そうな声を出すのは珍しい。何か、悪い事が無ければいいが・・・

「何かあったら困るんで、とりあえず僕が様子を見てきます。擬古田さん達はここで待っててください。」

宝が中の様子を見てくると言うので、俺達は入口で待機した。
宝が中に入って1分程した、その時・・・。

「逃げてください!早く3号・・・うぎゃあああああっ!」

研究室の中から宝の悲鳴が聞こえてきた。

「御ニ!お前は二人を頼む!」

俺はすかさず研究室の扉をぶち破り、中に入った。愛銃のグロックを握り締める。
注意深く歩いていくと、ふと足に何かがぶつかった。見てみると、それは白衣を纏った男の死体だった。

「ッ・・・!」

俺は驚いて声を上げそうになったが、ここに潜んでいる「何か」に悟られまいと、こらえた。
と、部屋の奥に大きな扉が開いているのに気がついた。扉の前には宝の銃、そして血痕…。

(中だな…)

俺は、忍び足で扉へと向かい、中に入った。
中には、ビーカーや試験管などのさまざまな器具、薬品等が保管されていた。
ふと、奥の方で何かが動くのが見えた。緊張と恐怖で背中から脂汗が吹き出るのがわかった。忍び足で、奥へと進んでいく・・・。
と、壁にもたれかかるようにして倒れる宝の姿が見えた!俺は駆け寄ると、宝に話しかけた。

「おい、大丈夫か!?」

返事はない。宝の胸からは、赤い液体が流れ出ている。

「・・・殺す」

「!?」

ふと、背後から声が聞こえた。すかさず振り返ると、そこには、人が立っていた。
しかし、それが生存者でない事は一目でわかった。目は虚ろで、生気を失っている。ゾンビでも、ハンターでもない。こいつは・・・

「殺す、殺す、殺す・・・」

手には、パイプが握り締められていた。血が、べっとりとついたパイプが・・・。

「おまえが・・・」

俺は、こいつの頭に銃を突きつけた。

「お前が宝をやったのか!?答えろ!!」

こちらをじっと見つめながら、こいつは答えない。俺は、怒りで冷静さを完全に失っていた。

バン!
179orz:04/10/25 21:45:33 ID:A1pmnsZB
以上です。
180名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/26 14:19:09 ID:y8vlw6sY
続きに期待してます
181名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/03 08:06:57 ID:IcTzteSh
保守
182名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 16:25:51 ID:B9/5zd1Z
183名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 16:31:52 ID:pUIGJMSX
バゾンビがきた・・
ころしてやっるううううううううううううううううううううう
184名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/10 08:11:20 ID:v+15V0ky
せっかく最下層だったのにな
もったいない
185名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 15:42:16 ID:F3saZWPh
hoshu
186名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 11:38:58 ID:mbdT31uZ

        (゚д゚ )ダレモイナイ・・・・
        (| y |)


      ∧  (゚д゚ )  ∧
      \/| y |\/


         ∧∧
        く(゚д゚ )ゝ
         | y |

187名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 13:37:38 ID:ExZSiweA
おお、人がいた…
188名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/13 13:39:30 ID:ExZSiweA
癖でやっちまったい
189名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 14:53:28 ID:PFvxlm1Z
ネコミミハァハァ
190名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 10:09:43 ID:tPEsYRX/
ネコミミヽ(*´Д`)人(*´Д`)ノ '`ァ..'`ァ..
191名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 17:45:21 ID:N6ChgKzV
保守
192名無し  ◆2M1PIkkoro :04/12/20 19:18:51 ID:+8W6qbUu
>>1-104 >>106-191 >>193-1000
     ___
    /     \     ________
   /   ∧ ∧ \  /
  |     ・ ・   | < おれ 幸せに 気分が イイんで ♪
  |     )●(  |     おめーら いいかげんに 素直に
  \     ー   ノ         なっとけよ !
    \____/         そおいうワケなんで 氏ねよ おめーら
    /     \
   / /\   / ̄\
 _| ̄ ̄ \ /  ヽ \_
 \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)
  ||\            \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
  ||  ||           ||











                  , /rヽ─―‐-.、
                  //:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ
                /.:〈.:.:.:.:.:!:.:|.:.:/r.:/l:|_;::ヽヽ
               /.:.:.:',:.:.:.:||:/_~l/ リ/_〉;.:l.:ヽ            
                  /:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:ィ‐'"`   、~ノノ.、.:ヽ      まっ !
        ____/:.:.:.:.:.:.lヽ:.:.:ゝ、_  ,‐ァ  !:.:.:ヽ:ヽ
      /:.-−.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`-、:.:,ゝ--、`' / \.:.ヾ、l    私は 勝ちますんで 
.     |://:/:_/.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:/     Y     ヽ:.:ヽ
.     ` l´.:/.:/.:.:.:.:.,r'´.:.:.:.:.:.:- ,イ     !ヽ__ノレ l.:.:|:|  どーでもいい 話なんですけどね (軽笑)
.      |´ |´.:.:.:_ /:.:.:.:.:.:, -/.:/ |     〈―‐'´ ノ;;/;l
.        | /´/:.:.:_, ‐'´ノ:/  ヽ    /、    '               あはっ ♥
.        l_ /.:r'´  /イ     |     | 〉

美人OL
名無しさん(ピッコロ)
>>105 名無しさん(ピッコロ) 乙。
193sedna:04/12/24 00:34:41 ID:g66ZP0a7
よこくage
194名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 14:50:13 ID:MToiVVrH
('A;;:,.:;,...

('A`:;,...

('A`)



('A`)とりあえずクリスマスは過ぎたようですね
195ななしのライター:04/12/28 20:27:34 ID:oVuBbUoB
 1章 悪夢
 「おいっ!!ひろゆきどういうことだ!!!」
惨劇の町に響く声、だが反応はない。
今叫んだのはギコ、M・N・A・E・R・Sの1隊員、彼がなぜ叫んだのか・・・
 そのわけは・・・・





十ヶ月前、DQNシティーで起こった惨劇、それによって”効力”
が明らかになった「G」
それが知られざる三人目の生存者によって
持ち出され、あるしまの研究所によって保管されていた。

それがわかり、ひろゆきは直属部隊M・N・A・E・R・Sが出動した・・・・・・・

だが、島はもはや研究所ではなくなっていた・・・・・




バラララララララララ・・・・・
「こちらAコレより降下汁」
すとっ すとっ すとっ ・・・・・
「降りた先からゾンビ!?俺達を待ち伏せしていたのか?それとも・・」
「あ〜〜あ〜〜〜うる瀬絵よ!!」
降下した先からゾンビが来て少し面食らったが手早くマシンガンで対処した。
ゾンビがすべて倒れ、皆が一息ついたその刹那!!
196ななしのライター:04/12/28 20:29:08 ID:oVuBbUoB
ここまでですが、他の方と違い、こちらは誰でも続きを作ってかまいません。
197名無しさん@├\├\廾□`/:04/12/29 09:10:09 ID:dcdwZ9i/
勝手に登場人物作っていいのかいまいちわからんし、
文才もないので傍観を決め込むぜ
198名無しさん@├\├\廾□`/:04/12/29 14:17:07 ID:uyNx1eW2
AA BIOHAZARD anoter 1
第1章 悪夢 
第一話 いきなりの死
(195の続き)

ヘリが急に上昇しだした。
「をい!どうしたパイロットタカラ!?」
 ギコが叫ぶも返事がない、原因はすぐにわかった。
ブリーフィングで出た”存在しないはずの怪物”ハンターだった。
タカラギコが必死に逃げようともがく中、奴が楽しむように爪を突き出すのを
ギコはまるでよくできたホラーをスローで見ているようだった。




「危ない!!!!!!」
ギコは急に現実へと引き戻された、目の前には、ハンターの爪、
身をひねり、それをかわし、覚悟を決めた、

「いきなりハンターかよ、ついてねえな・・・」
だが来るはずの一撃は来なかった。
       「?!」

目を開けるとそこには燃え盛るローターと横にはさっきの腕、
「大丈夫か?いきなり”本物”の死体に殺されてちゃ意味無いぞ」
とモララーが言った。
「そうか、もう死んで腕だけだったのか・・・・ あと、
帰り道がひとつ消えたな、」
気を取り直したギコは、通過できる道を探した
「人の気配がする。」
199ななしのライター:04/12/29 14:32:32 ID:uyNx1eW2
 AA BIOHAZARD anoter 1
第1章 悪夢 
第二話 宣告
「あんたら・・M・N・A・E・R・S・・・か?・・・・・」
「生存者か?」
「いや・・俺は・・生存者になれない・・・・・」
「どういうことだ!!元気を出せ!!がんばれば生きられる!!」
「むりさ・・ついさっき・・おそらく変化したてだろうな・・・
 ハハハハハハっGさGだよ・・奴にガキを打ち込まれた、
 もうすぐ腹を破って出てくる、あんたら、Gは動いているんだ、
 逃げろ、悪夢は近くだ、研究所はココから・・おっとあんたらはもう知っているな、
 頼みがある・・・・俺を撃ち殺してくれ、苦しみたくない」
「・・・・・・・・・・わかった」
ズガン!!!!どたっ
「早く行こう、Gが動いているのならばクックラントも動いているだろう」
とモララー
「それにハンターの腕には(実験体)の文字が刻まれていたモナ。」
 「おいっ!!ひろゆきどういうことだ!!!」
惨劇の町に響く声、だが反応はない。
迫り来るのは”悪魔”のみ・・


200ななしのライター:04/12/29 14:34:39 ID:uyNx1eW2
勝手に登場人物作っていいのかいまいちわからんし、
文才もないので傍観を決め込むぜ

そこまでストーリーをこわさなければ1人ぐらいなら(チョイ役及び引き立て役に限る)
OKですよ。
201( ´∀`)さん:04/12/29 14:47:19 ID:zWZSIHa2
これってバイオモナード(http://biomonard-flash.hp.infoseek.co.jp/)
(http://kure352.fc2web.com/bio/bio.html)のパクリダロ
DQNシティとかモロだし・・・
まぁ、復活させたいなんてふざけた気持ちを持つな
これ見ていちから勉強しなおせ
勝手にパクルな!
著作権の侵害だぞ厨房が!






               | l l ー l   |       /.  バシュッ!  |;.. |
               |ヽ   ._丿 ツ O      /        >>1 i;;:;:....|
        ∧∧                  /    ,r;:. .  ↓ I====
    (_,.,.(#゙Д(ニllニ(0)   ,:从'/,.       /     、;.`;;ζ゚'Д)・;:;;:∵', )
   と,.__,,.つ二('゙)ニiロ==┷、 ...:;そ     /    ●;;・:;(,,,,_,,,)  .(;:;入;:;);;*;;...
             ゙"        .゙'Yヾ'     



202( ´∀`)さん:04/12/29 14:57:08 ID:zWZSIHa2
このスレってさ、バイオモナードのパクリダロ
DQNシティなんてもろパクリだし・・・
とりあえず、http://kure352.fc2web.com/bio/bio.htmlや
http://biomonard-flash.hp.infoseek.co.jp/を見て
このスレ立てたんなら、もうやめちまえ
著作権の侵害になるぞ>>1
復活なんてもう二度とないぞ
(パクリじゃないっていうのもおかしいけどな)
とりあえず、このくだらない作品に対しての論終了
まあ、次スレ立てるんならAA書けるようになってからにしてくれ
203名無しさん@├\├\廾□`/:04/12/29 19:25:29 ID:hJJotsX3
>>201-202
お前、設定やAAに著作権があったらFLASH化なんていうのも当然認められないはず。
小説スレにだけ文句つけるのは文字を書けない妬みか?
作品に文句をつけるなら自分でそれ相応の物を残して貰おうじゃないか。

文字作品は表現が難しいから君みたいに面白くないと捉える人も多いかもね、特にこんな低年齢層の多い板では。

とにかくプギャは黙ってろ、嫌なら見るな、第三者が口出しするな。

【AAに関係しているのならなんでもありの板です】

AAの小説スレとして決して板違いではありませんね。
204ななしのライター:04/12/29 20:17:23 ID:uyNx1eW2
203突っ込んだら馬鹿みたいにギャンギャン吠え出すからこれからほっとけ。
正しいと思ってたらあんなAA張らない。



   AA BIOHAZARD anoter 1
キャラ設定

        ギコ
23歳 男 
 M・N・A・E・R・S隊員 
新米だが受身のプロ(原因 恋人のツーとの喧嘩)
装備品 ナイフ 
    ソーコムMk23レーザーポインター ライト装備
    (装弾数12発 マガジン10個装備 以後ソーコムと表記)
    M4A1グレネードランチャー装着タイプ(以後M4とのみ表記)
    止血剤10個 段ボール箱 


        モナー
 M・N・A・E・R・S隊員 
 コンピューターシステム及び様々な知識に精通
装備品 ソーコム 
    M4 
    RGB6(グレネードランチャー 
    M4のものと違い、弾の使い分けが可能)
    薬品キット 
    救急救命キット15個(ハーブ類の代わりにコレ)
    H&K MP5K A4

         モララー
 M・N・A・E・R・S隊長戦闘に強く、弾を多く持ち運んでいる。
装備品 ソーコム(マガジン25個) 
    M4(グレネード弾15個 マガジン40個)
    刀 
    デザートイーグル(弾切れ状態 原因 ヘリにマガジンを
    忘れた所為で二話めに・・・・・)
    タバコ

次は敵編
 
205ななしのライター:04/12/29 20:28:44 ID:uyNx1eW2
   AA BIOHAZARD anoter 1
敵設定
ゾンビ
言わずと知れた雑魚よって割愛
ハンター リッカー
前者は遺伝子改造 後者は突然変異によってできた生物
互いに鋭い爪を持ち、かなりの殺人力を持つ。
ケルベロス
 犬  後は割愛
クックラント
何度もの実験の末に生まれた
これまでで2番目に兵器として優れているため
M・N・A・E・R・S殺害のために投下されている上に
実験体も暴走している(全部で2匹
後、1位のネメシスはこの話では出ません)

悪魔 上記の怪物のどれよりも強い生命力と破壊力を持っている。
なぜGをわざわざ自分に打ち込んだのは不明だが(実験体はまだいない為)
もう動き出しているのは確か。


コレ以降のモンスター及びキャラは出しだい説明。



206ななしのライター:04/12/31 10:46:47 ID:o+W9MOQz
 AA BIOHAZARD anoter 1
第1章 悪夢 
第三話 逃げる

「ちっ 応答がねえ 電波障害でも起こされたか?」
「そういっても彼の言ったことは本当みたいだモナ。
ほら、彼のおなかを触ってみてよ、ほかの部分よりも暖かい上に
かすかな音が聞こえる。」

確かにその通りだった、まるで元気すぎる赤ん坊
を授かった妊婦のお腹を触っているような感じがした。

「確かに動いている、本当に奴は動いているな。」
こうなったらとる行動はひとつ、
「病院へ急ぐぞ! 隊長命令だ、第一目的地のアップスカイ病院へ急ぐ。」
それからのことは特に言うことはない、目の前のゾンビに弾を撃ち込み、
死ななければ、突き飛ばしてよろけているうちに逃げる

               病院
ガチャ  「B012病室、書類以外何も無し。」
「・・・・・・・・・・どんな書類だ」
「日記らしいな・・・」


             患者の日記


12月5日  食欲旺盛しかし熱あり
       というよりかは他の奴らも食欲旺盛だ、
       中には心臓が苦しくてやばい奴もいる、
       いったいどういうことだ?。

       それ以降2月1日まで同じような内容が続く。

2月1日   どんな風の吹き回しか個室に移されることになった
       たかだか骨折の貧乏患者なのに・・・

2月6日   このごろ寝るのが怖い、噂によれば夜、寝ている時
       にいつの間にかさらわれるらしい、しかも
       変な悲鳴のおまけつき、これじゃ怖くないって
       言う方が不思議だろ?

2月12日  ついにさらった原因がわかった、どうも相手は<ヽ`∀´>
       では無く植物らしい、実際換気口から蔦が来ている。
       (ここからは血だけになっている)


         
「ここも安全じゃないようだな、」
とギコ。
「次は鍵を見つけて大部屋モナ。」
「いや漏れがピッキングツールを見つけた、鍵を探さなくても良さそうだ。」
「だけど、あの扉、やけに頑丈だった、まるで、
 何かを出さないようにしているように・・・・」
「まさか?」
最後のギコの声は誰にも聞こえなかった。
207名無しさん@├\├\廾□`/:05/01/27 14:44:33 ID:Omeh2o7O
ウガッ
ブリーフィングをはじめる。

朗々と大佐から任務が通告される。
「えー、諸君らの任務はこの醜い世界核戦の被害者、通称ゾンビと称されている物の調査報告である。放射能の危険性はないと確認済みだ。
諸君等の中には其の姿に恐れ戦いたり哀れんだりする者もあるかと思われるが、これだけは放射能の後遺症が残っている私から言わせてもらいたい。
神に、仏に祈るな。君達もこの人間の愚かさに気づいているはずだ。本作戦は人類の存続に関わる。其のことを頭においてくれ。」

 任務
被爆者及び其の周辺の調査及び全身が明確に残存している被爆者の回収。
現場の核自由軍との交戦も考えられるが、許可があるまでは発砲は禁止する。



これからマターリとやって行きたいと思います。
209名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/03 12:10:49 ID:9AtVe1dV
マターリガンガレ
20ヶ月前まで、此処には地図に記されていない町があった。
西側勢でも東側勢でもない、争いと切り離されたその町は、醜い戦渦を知ることなく、何時までも平和であるように見えた。
20ヶ月前までは・・・。

やがて醜い焔の矛先は此処にも差し向けられた。
戦うことを忘れ、平和に入り浸っていた人々は逃げ場を失った。
戦うことを余儀なくされた私達。必死の交渉や抵抗もむなしく、人手の足りない東側に駆り出される事になった。
年老いて戦えない親父が私と別れる前に涙割の酒を飲んでいたことは、今でも鮮明に思い出せる。



次から本編入ります。何時になるか分からないけど・・・。
211名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/11 15:54:30 ID:5eRkf33F
これより、投下します。
212名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/11 19:23:12 ID:2UKK3mEM


        AA BIOHAZARD
         奇跡の生還者



私の名前は翡翠(ひすい)と言う。虚弱体質で、アルビノ※のしぃだ。
私は、夢を見ていた。夢の中で、太陽の下で走り回る私。そこは、一面が花でいっぱいだった。

気持ち良かった。もう何年外に出ていなかったのだろうか。
虚弱体質で、アルビノの私。すぐそこで、鳥や蝶が飛んでいた。

私は蝶や虫、鳥たちと一緒に、飛んだ。どこまでも、飛んだ。
「わぁ・・・。気持ちいい・・・。」 「ここからだと、お前が入院している病院も小さく見えるな。」
いきなり声をかけられたので、驚いた。ジョドー・ボルーズと言う少年だ。毎日私を見舞いに来てくれているギコだ。

「なんでここにいるの?ジョドー?」 「俺がお前の所に来ない事があったか?」
ジョドーはいつも私の所へ来てくれる。昔から。学校の帰りや買い物を背負ったまま病院に来てくれた事もあった。

「無かったね・・・。」 「そうだろ?無かった事なんて、無いんだ。」
「じゃあな。ひすい。そろそろ行かなくちゃいけないんだ。」

え?まだジョドーが来てから全然経ってない。何処に行くんだろう。
「え?何処に行くの?」 「何処でもいいだろ?でも、下を見てみろ。」

私はジョドーの言うとおりに下を向いた。私の病院がある。
「またあそこで会えるだろ?二度と会えないわけじゃない。」 「・・・そうだね。」

そう言って、ジョドーは何処かに飛んでいった。また、私一人になった。

「・・・ん?ここは・・・?」そこは病室だった。そう。私はそこで夢を見ていたのだ。外に出て、空を飛ぶ。
「おい。ひすい。」 「 え?」

目の前には、学校のカバンを持った少年がいる。
「寝とぼけていたな?ほら、前に約束しておいた本とお菓子。」

「あ、ありがとう。」 私はジョドーが差し出した本とお菓子を受け取った。
「しかし、親父が働いている会社って食品も出しているんだな。他にはヌードルとか出しているんだって。」

彼の父親が働いている会社。「アンブレラ」と呼ばれる製薬会社だ。
この「ラクーンシティ」はその会社のおかげで動いている。

私はジョドーがくれたお菓子をつまみながら言う。
「そういえばね。ジョドー。最近猟奇殺人事件があったでしょ。」
「ああ。でもさ、俺が親父にその事件の事を話そうとしたら何故か怒られたよ。」

        「なんでだろうね・・・。」

  これから、私とジョドーは何故ジョドーが怒られたか理由を知る事になる。
213名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/11 19:40:08 ID:2UKK3mEM
キャラクター紹介

・翡翠 (ひすい) (11)
気弱な小学五年生。
虚弱体質で、アルビノ。
その為、外に出る事が全く出来ない。
しかし、父が彼女を必死で外に出させようと何かを作っているとか。



・ジョドー・ボルーズ (15)
元気な中学三年生。
父親がアンブレラで働いている。
兄がガンマニアの為、銃の扱い方を知っている。
(と言うより、兄に無理矢理扱い方を頭に叩き込まれた)
使える銃は、拳銃、猟銃、サブマシンガンのみ。
以前猟銃で車を撃ち、駄目にした事がある。


※アルビノについてはこちらを参照してください。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hiro53/
214名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/13 11:15:38 ID:CFFXj0ao
期待しておりますよ〜。
近々俺も投下させてもらおうかな…。
任務完了。RTB。

輸送車の中には陰湿な空気が漂っていた。
それもそうだろう。あの場に居合わせたすべての人間が言葉を失った。
発見された死体はたった一つ。おそらく20ヶ月前のあの町の住人だろう。
少女だった。しかし、その顔は悲痛に苦しむ顔でも、死に行く恐怖の顔でもなかった。
笑っていた。とても涼やかに。
その体にはかすり傷ひとつなかった。
脈拍はすでに止まり、体は雪のように白く冷たく、しかしながら虚空を見据える瞳は何処までも澄んでいた。

「なあ。あのコ、本当に死んだのか?」
そう訊ねてきたのは、私と同じ部隊に所属するヴィオネッサ・ゼリフィスである。
「もう死んでいる。ただ・・・」
私はその後の言葉を紡ぐのに少々時間がかかった。
「・・・ただ・・・―――」
その後の言葉を無理やりかき消すかのように隊長の怒鳴り声無線越しに嫌というほど響いた。
「ランサー7(核自由軍)だ!総員攻撃態勢に入れ!絶対に死傷者を出すな!」
216名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/14 14:30:16 ID:nmnRYgVM
を゛を゛〜〜〜〜〜

もう少し時間がかかると思っていたら既に投下されているではないか
頑張ってくれ!君だけが頼りだ!
銃弾が私の頭を掠める。
しかし私は人差し指に掛かるトリガーを引くことは無かった。
あの少女はこんな光景を目の当たりにしたのだろうか。

鉛が私の体を貫く―――

―眼が覚めたとき、私は薄暗く異臭が鼻をつく部屋にいた。
息が苦しい。どうやら左肺を掠めたようだ。
全身が衰弱していて、体を起こせない。
右を見ても左を見ても青いシートにかけられた人が横たわっているだけ。
分かっていた。此処に生きている人間はいない。
私も死者の仲間入りを果すのだろうか・・・。
視界が再び暗転する。死の闇に引きずり込まれる刹那、影がよぎる。

―――ああ、私はまだ生きている助けてくれ・・・。

私の口は開かなかった。
「死」とはこういう世界を指すのだろうか。

目の前に広がるのはひたすら純粋な、白。
感覚が鈍い。しかし、痛みはない。
どこを見てもひたすら白。
まるで其れ以外を拒むかのような純粋さ。
地面があるのかも分からないが、私は歩いた。
何が変わるわけでもない。本当に歩いているのかさえ怪しい。

遥か彼方に、白よりも白く輝く・・・光。
かすかに声が聞こえる。私を生へと導くように、少女ような声がゆっくりと響く。
「彼方はまだ死んではいけない。早く、自分を取り戻して・・・」
光が一層輝き、声がかき消される。
3度目の暗転・・・


タイプミスです。
―――ああ、私はまだ生きている。助けてくれ・・・。
とでも読んで下さい。
あー、主観のキャラの名前どうしよう。
219名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/17 12:58:29 ID:87G2KDYs
イイヨーイイヨー
意識が身体に再び浸透する。
小さく呻きながら身を起す。
「・・・くっ、ここ・・・は?」
・・・すー・・・。
「・・・?」
・・・すー・・・。
寝ている。人が。椅子に座って。
・・・すー・・・。
先の任務で回収した少女が。
・・・すー・・・。
死亡確認をしたはずの少女が、だ。
・・・すー・・・あふ・・・。
驚愕が染み渡る。絶対零度の氷の様に。
・・・すー・・・すー・・・すー・・・。
とりあえず埒が明かないので私は少女に声をかけようとしたが、止めた。
少女の頬を伝う雫を見たからだ。
仕方がないので、私はもう一度眠りにつくことにした。
「・・・おやすみ」
柄にも無くそんな事を言った気がする。



最近こんなことやってる自分がキモくてしょうがなくなってきた。
でもまあエンディングは大体決まってるし・・・。
221名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/20 20:54:57 ID:KndXckjV
保管庫が機能シテネ
さて・・・そろそろAAを出さないとな・・・。
ジエンか・・・ギコか・・・悩むな。
一枚しかないコインの表と裏は同時に見ることができないように、決して交わることの無い、しかし何より近い存在がある。
その均衡が崩れることは決してない。



・・・・はずだった。



「ぐあっ!」
弾丸が雨のように降ってくる。
その一発に被弾したギコはあっけなく転倒した。
「ギコ君!」
しぃが悲鳴を上げる。
弾丸の波が押し寄せてくる。
「馬鹿!しぃ、止まるな!走れ!」
「でもっ!」
「大丈夫だ!まだ歩け・・ぐあっ!?」
腱をやられたらしく、体が動かない。
弾丸の波がギコを呑みこむ。
思わず目をつぶるしぃ。
そこに爆炎と共にモララーが突進する。
魔の手は突然の出来事に一瞬隙を見せた。
「必ず生きて帰るんだからな!肩借りるんだからな!」
モララーはなけなしの勇気に希望を上乗せして言った。
4度目。目覚めた時、私は医務室にいることが分かった。
危うく心臓を貫通するところだったのだそうだ。
最初、生存確認が曖昧で死体安置所に置かれていた私を誰かが医務室に運んだとヴィオネッサから聞かされた。
先ほどの少女のことをヴィオネッサに話したところ、少女の死体は別個に保管されているらしく、生きていても此処に来ることはないとの事だ。
あの後隊長の見事な指示で、予想以上の被害を抑えることができたそうだ。
「お前はまだ回復しきっていない。ゆっくり休め。無理すんなよ?」
そういってヴィオネッサは部屋を後にした。
外はもう暗く、月が輝いている。
時間だけがゆっくりと過ぎていく。
まるで音が拒絶されたように、静謐に・・・。
もう・・・寝よう。早く仲間の元に復帰するために。
「くっ・・・まだギコたちは来ないモナ?」
ヘリの操縦席でモナーは焦っていた。
操縦桿を握っている手の内が白い。強く握っているためだ。
予定されていた時間まであと数分。間に合わなければ、それはモララーたちの死を意味する。
奴らは人類を個として考える。一人一人の命など些細な事なのだ。
「信じるしかないんだ・・・。信じるしか・・・。」
隣にいるオニギリもいつもとは打って変わって活気が無い。

そのころ・・・

「しぃ!ギコを頼むんだからな!」
そういってモララーは振り返った。
己の全てを賭けて、より多くの命を救うために・・・。
モララーたちはあの後何度も魔の手に襲われた。これ以上襲われれば仲間が持たない。意を決した表情のモララーは走り出した。

通称プルート。西側最強の戦力。政府には極秘裏に開発されたウィルスを使い身体能力を爆発的に上げられたその傭兵どもは感情を棄て、任務のみのために生きる。
モララーたちはそのウィルスの違法性と開発組織を政府に密告したため、抹消のターゲットにされていた。

「っらあぁぁっ!」
半ば咆哮の呼気と共にモララーは引き金を引く。
モララーはウィルスの実験台にされた。幸い意識、感情には被害が無かったが、その異常な身体能力に体が耐え切れず、寿命はあと1ヶ月と宣告された。
それから半年。モララーは生きた。己の生きる本当の意味を探すために。
命を消すための道具ではなく、命を救う命として生きるために。
モララーは内心笑っていた。
「(これで、いいんだよな?モナー。)」
弾丸がモララーの体を貫く。しかし、すでに痛みとは切り離された体はうろたえることなく悪魔どもを地獄に送る。
数にして1対25。しかし、その差は確実に縮まる。
しかし、縮まるのは相手の戦力だけではなく、モララーの寿命もだった。
すでに出血は致死量に達している。それでもモララーは引き金を離すことは無かった。
「死ぬ時ぐらい、こんな基地じゃなくて家で家族に看取られたかったな・・・。」
最後の敵を撃ち抜いたのを視界の端に捉えながら、モララーは倒れた。
さて、そろそろ投下しますか・・・。
それにしても自然消滅する人多いですね。
227名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/08 17:37:53 ID:GrD2Z1lK
・・・
228名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/08 17:40:27 ID:GrD2Z1lK
229名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/08 17:56:54 ID:Mdiphu/g
230名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/08 18:20:13 ID:Mdiphu/g
保守
231Doooooooom ◆hKpFmeWCOk :05/03/09 15:09:57 ID:p7HuKn+o
消滅してませんよ〜・・・。書いてますけど・・・時間がぁぁぁぁ・・・
232名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/09 16:20:30 ID:3y4Y69cZ
いくら何でも前回の書き込みから半年も経ってるのに時間がないというのは説得力ない
233名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/11 22:42:31 ID:JbUSzZc0
受験や仕事に追われていたのかもしれないし、そう言う風に断言するのはどうよ。
234Doooooooom ◆hKpFmeWCOk :05/03/12 12:39:13 ID:PEIr0Gwu
ばりばりの受験生です・・・。はぁ・・・。まぁ一段落しましたので、なんとか
書き始められたら・・・と思います・・・。はい・・・。はぁ・・・。
235名無しさん@├\├\廾□`/:05/03/12 21:04:10 ID:3u7cCLzI
>234
がんがれ。応援してる。
俺も受験生だけどねェ・・・。

―――
後戻りできないなら、先へ進め。綺麗事で、償う努力を放棄するな。
お前は死んでもいいと誰が行った?
お前は怪物じゃない。モララーなんだ。
だから、こんなところで死ぬな。

「はぁっ・・・、重いわね、モララー。あんなに泣き虫だったのに」
「大丈夫か?俺がかわりにおぶr――」
「あんたは怪我してるでしょ!さっさと歩いて!」
しぃの剣幕に、ギコはむしろ苦笑した。
あのしぃが、血まみれのモララーを担いでいるのだ。
屈強なモララーは通常よりもはるかに重いはずなのに、しぃは弱音を吐かずに自分の出来ることをやっている。
それに比べて足を怪我しただけの自分がなんと情けないことか・・・。
しかし、ギコは知っていた。そうやってしぃは自分を元気付けてくれているのだと。
「下がってろ!化け物!」
ギコもめげずに引き金を引く。
そうやって自分としぃをこの世につなぎとめるかのように・・・。
しぃもまた、同じように苦笑した。
最近つみゲーの消化が忙しい。学校始まる前に終わらせなきゃ。

古今東西、眠りというものは万人に安らぎを与える。そして同時に夢を与える。
いかなる人間にもそれは平等である。それは当然の事実であり、同時に明日を生きるための必然となるのだが・・・。
しかしそこは現代社会。多少の妨げはどうしようもないのであった。

「ねえ・・・起きて」
耳元で少女の甘い声がする。これは夢か。それとも・・・
「起きてってば・・・」
まだ体がだるい。無意識に私は睡魔に身を預けることにする。
「起きろぉ〜・・・」
しかしその声は徐々に私を現実に引き戻そうとする。
それでも私は睡魔に背くことなく眠ろうとする。
「もぉ・・・起きないと、減棒三ヶ月の処分だからね」
そこで私は水を打たれたように起き上がる。
「げ、減棒!?それは勘弁・・・」
「あ、起きた」
ふと見ると先ほどの少女が私の右にいる。
まだ頭が眠りから覚めていない。思考が理解に結びつかない。
「えっと・・・、とりあえずここは医務室で」
「うん」
「まだ私は療養中で」
「うん」
「減棒はなくて」
「うん」
「彼方は誰?」
「私?誰なんだろうねえ〜」
そういって感慨深げに腕を組む。その動作が容姿と似合ってないにも関わらず、違和感がないのが彼女の特徴だった。
「とりあえず、幽霊?」
「そ、そうなのか?」
「わかんない。気がついたらここにいたんだ。ほら」
そういって彼女は宙に浮かぶ。
「ゆっくりとしか飛べないんだけどね。よっ・・・と」
ふわりと着地する。まるで映画のような光景だった。
「自己紹介するにも、名前覚えてないのよねぇ。彼方がつけてよ」
「そういわれてもなぁ・・・」


ここで作者が名前をつけるセンスがあまりにも無いので名前募集します。
一番最初に出たまともな名前が採用されます。
ちなみにイメージとしては長髪茶色。
年齢は10代半ばから後半ぐらい。
身長普通。体重不明。
感じでもカタカナでもOKです。ただ、カタカナ表記になります。
期間はわかりません。突然作者が思いついたらそれを使うかもしれません。
生意気な癖に能力が無い作者に蹴りを入れないでください。ペコリ
238名無しさん@├\├\廾□`/:2005/03/21(月) 12:44:55 ID:Y7SDBhUt
じゃあ何の理由もないけど「リンダ」がいいなと言っておく
リンダ決定。
そうね・・・
リフィス・リンダル・ライ
あっは、ヘンなの?
レイ

忘れたか  

其は全にして個

個にして全

フィリル

忘れたか

御霊の盟約において

其は我と一つになる

サーダイン

禍は尽きぬ



「急ぐモナ!早く乗るモナ!」
「モナー!モララーが;あおrぢghふじこぁいがrguioerg;おt」
「長いし何言ってるかわからないモナ!」
「ああもう!とっとと飛んでよ!そこまで奴らが来てるわよ!」
しぃが遮二無二に操縦桿を引く
ヘリはゆっくりと、しかし惜し気もなくゆっくりと空に舞い上がる。
「モララーがdklr;jh」
「あんたは黙って!モララーがやられたわ。もう死んでるかもしれないの。でもっ、―――」
「わかってるよ。時間がない。行くよ。モナー、戦闘は任せるよ」

ゆっくりと、しかし表と裏は交差する。
241名無しさん@├\├\廾□`/:2005/03/26(土) 17:00:53 ID:k4ErvDZa
続く
242名無しさん@├\├\廾□`/:2005/04/03(日) 10:33:03 ID:2kdo+CtR
終了
うはwww
もうちっと待ってくだされ。
244ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/20(水) 22:07:19 ID:IxHbUXZ9
AA BIOHAZARD 〜時の旅人〜

2002年のある春の日、柔らかな陽が射し込む家の中、元気な少女の声が響く。

「大きい兄者〜、起きてなのじゃ〜。」
少女は満面の笑みを浮かべ兄の布団の上にどかっと飛び乗った。
少女の名は妹者、今年中学校に入学したばかりのAACITYに住む流石家の次女である。

「ん〜…なんだ妹者…まだこんな時間じゃないか…」
時計を手に取り低いうめき声を上げる兄者。
「まだこんな時間って…もう9時なのじゃ、いい加減起きるのじゃ!」
しかし兄者は一向に布団から出ようとはしない。そんな兄者に妹者は頬をプクッと膨らませた。
「大きい兄者〜〜!今日はわらわと遊んでくれるって昨日言ったのじゃ〜!起きるのじゃ〜!」
妹者は前日、今日は皆でピクニックに行く約束をしていたのである。
「そういえばそうだったな…」
寝ぼけ眼をこすりもぞもぞと布団から出る兄者。妹者の顔にも笑顔が戻る。
「今日は裏山にピクニックに行くのじゃ。小さい兄者も玄関待ってるのじゃ。」
「OK、準備するから待っていてくれ。」
「了解なのじゃ。」
妹者はそう言うと楽しげに玄関へと向かった。

玄関では既に準備を済ませた弟者が腰を下ろしていた。
「お待たせなのじゃ、今兄者が準備しているのじゃ。」
妹者の声にゆっくりと振り返る弟者。
「時に妹者よ、姉者はどうした。」
「今お弁当を作ってるのじゃ、妹者も手伝ってくるのじゃ!」

台所に着くと、そこにはおかずを弁当箱に詰め込んでいる姉者の姿があった。
「姉者〜、手伝いに来たのじゃ。」
「あら、妹者。もう用意は済んだの?」
姉者の問いに、妹者はコクコクと首を縦に振る。
「それじゃぁお弁当を入れる鞄を持ってきてくれる?多分和室の押し入れにあるわ。」
「わかったのじゃ。」
245ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/20(水) 22:11:01 ID:IxHbUXZ9
   −数分後−

「無いのじゃ〜、どこにあるのじゃ〜?」
目的の鞄が見つからず、困惑した声を上げる妹者。
「ここにもないのじゃ〜…あれ?」
押入れの奥を探し回っている時、見たことの無い茶色く四角い木箱が目に止まった。
「大きい箱なのじゃ〜…もしかしたらこの中にあるかもしれないのじゃ。」
箱の蓋を掴み、ゆっくりと蓋を開けた…すると…
「…?なんなのじゃ、これは…」
中には布に包まれた細長い棒切れが一本、入っていただけだった。
不思議に思った妹者はその棒切れを手に取り、布を解いた。
「これは…刀…?なのじゃ…」
布を解くと柄も、鍔もボロボロになった古い刀が出てきた。
好奇心からか、不意に妹者は立派な家紋が刻まれている鞘から刀を抜きたくなった。
「少しだけなら…大丈夫なのじゃ…」
右手を柄に、左手を鞘にかけた。

ドクン…
       ドクン…

突然心臓の音が高鳴り、手の震えが止まなくなった。
「な、なんなのじゃ…なんか変なのじゃ!」
妹者の心に突如恐怖心が芽生え、慌てて刀から手を離そうとする。
…離れない!自分の意思とは無関係に手は刀身を暴き始める。
「ぁ、あ、ぁ、兄…!」
恐怖のあまり、喉が引きつり、声すら出せなくなり、ますますパニック状態に陥る妹者。

   −カチン−

しかし突然肩の上から手が現れ、乾いた音と共に刀身は再び鞘に戻った。
バッと振り返ると、そこには兄者がいた。
「どうした、妹者。それは…なんだ?」
「あ…兄者…」
妹者はすっかり肝を冷やし、汗をダラダラと流していたが、すぐに冷静になった。
「ううん、なんでもないのじゃ。」
刀を布でグルグルと巻くと、木箱に押し込み押入れの奥へとしまう。
すると視線の右に姉者の言っていた鞄が雑に置かれていた。
「あ、あったのじゃ!姉者〜。」
あっという間に走り去る妹者、残された兄者はさっきしまった物はなんだったのだろうと思い押し入れに目を向ける。
「妹者のあの慌て様…ただ事じゃないな…。」
「兄者〜、まだか〜。」
頭に疑問を残しつつも弟者に呼ばれ玄関へと向かう兄者。
「準備できたのじゃ、出発なのじゃ!」
さっきの事などまるで忘れてしまったかのように元気よく歩き始める妹者。
その姿を見て兄者も「まぁいいか」とさっきの事は忘れることにした
246ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/20(水) 22:14:36 ID:IxHbUXZ9
    −裏山−

「綺麗な所なのじゃ〜。」
風も穏やか、小鳥の鳴く声、心地のよい暖かさ。
一同は裏山の原っぱに到着、妹者はその美しい景色に感動を抑え切れなかった。
「弟者よ、たまにはこういう所もいいな。」
「ああ、ここまで綺麗な場所だとは思わなかった。」
「ちょっと、森に行ってくるのじゃ!」
「お昼までには戻ってくるのよ。」
「わかったのじゃ〜〜〜。」
すでに妹者は心を躍らせ森に向かって歩き始めていた。
さっきの事などもう忘れてしまったようだ。

森の中は木洩れ日が射し、森林浴にはもってこいの場所だった。
「気持ちいいのじゃ。来てよかったのじゃ〜。」
妹者はすっかり満足し、どんどん森の奥へと入っていった。

 −あれから5分くらい経っただろうか−

道のち丁度真ん中に一つの石像がポツンと置いてあった。
「なんなのじゃ?これは。」
その石像は大体155cm、妹者と同じくらいの高さで
昔の侍のような格好をしており、その表情はとても険しかった。
「なんだか気味が悪いのじゃ、そろそろ兄者達の所に戻るのじゃ。」
今来た道を戻ろうとする妹者、が2,3歩ほど歩いた時。妹者はある事に気づきバッと石像のほうを向いた。

「こ、これは…」
石像が身に着けている刀の鞘を見ると、妹者はガクガクと震えだした。
「この家紋…あの刀と同じなのじゃ…」
頭の中に嫌な記憶がよみがえる。さっき見た不気味な刀の鞘にあった家紋と、この刀の家紋が全く同じだったのだ。
妹者は身を翻し、慌てて走り出した…が、次の瞬間急に視界が暗くなりドサッとその場に倒れこむとそのまま意識を失ってしまった。
247ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/20(水) 22:17:20 ID:IxHbUXZ9
「ぅ…う〜ん…」
あれからどのくらい経ったのだろう。
妹者はようやく目を覚ました。
「ここは…どこなのじゃ…?」
辺りを見回すと先ほどとはうってかわって空は厚い雲に覆われ冷たい風がヒューヒューと吹き込んでいた。
「う…さ、寒いのじゃ…」
スカートに半袖姿の妹者には堪える寒さだった。

さっきまで目の前にあった石像はなぜかなくなっており、とりあえず兄者達の所へ帰ろうと歩き始めた。
露出した腕を擦りながらやや速度を上げて走り出す。すると脇道からなにやらガサガサと音がし始めた。
だがそんな事は特に気にする様子もなく歩き続けた。が、時間が経つにつれて音はドンドン大きくなる。
「…さっきから…変な音がするのじゃ…」

音が気になり、脇道をこっそりと覗き込んでみた…その時!
ガサガサガサッ、突如草むらから人間が姿を現した。
だがそれは人間のようだが人間ではなかった。
体中が腐食し、肋骨は露見しており、ぉ〜ぉ〜と低いうめき声を上げていた。
「な…な…なんなのじゃぁぁぁ!?」
突然現れたゾンビに妹者の体がビクンと飛びあがり、息をするのも忘れ夢中で逃げた。

「ハァ・・ハァ…な、なんだったのじゃ…今のは…」
あまりに非現実的な出来事に自分の目を疑い、木に手をかけてゼェゼェと息を切らしていた。
「幻…そうじゃ…さっきのは幻覚だったのじゃ…」
妹者はそう自分に言い聞かせてゆっくりと後ろを振り返った。
しかし自分のすぐ目の前までゾンビは迫っていた。それも10体程の数となって。
「げ、幻覚じゃなかったのじゃ!しかも増えてるのじゃ〜〜!!!」
またしても全速力で逃げる、ただひたすら逃げる。

が、しばらく走ったところで道は行き止まりになっていた。初めに通った時には何もなかったその道に緑色の壁が立ちはだかっていた。
後ろにはゾンビ、前には緑の壁。
「ど、どうすればいいのじゃ…ッ!?」
妹者は絶句した。緑の壁から奇妙な触手が伸び、自分の手足に巻きついていたのだ。
「は、離すのじゃ!」
触手は更に腰にまで巻きつき、妹者の体を宙に持ち上げた。
「ヒッ!」
上から見下ろした時、その緑の壁の正体がわかった。
巨大なウツボカズラの様な植物だった。
「は、離して!離してなのじゃ!!!」
このままだと確実に殺される。触手はゆっくり妹者を口に運んでいる。
「た、助けてなのじゃ!わらわはまだ死にたくないのじゃ!兄者、兄者ーー!!」
妹者は必死になって泣き叫んだ。
248ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/20(水) 22:21:58 ID:IxHbUXZ9
    ドンドンドンドンドンッ!!

辺りに響き渡る5発の銃声。妹者の叫びが届いたのか。
巻きついていた触手は根元を撃たれボロボロと崩れた。
地面に放り投げられた妹者は銃声の聞こえてきた方向、右側を向いた。
するとそこには2.5メートルはあるであろう巨体の男とその男の肩に乗る一人の女性がいた。
「8頭身、人がいるよ!助けて!」
女性は銃を下げると男の肩から飛び降りた。
8頭身と呼ばれた巨体の男は軽く頷くと猛然と植物に向かって突撃。
胴に抱きつくとそのまま植物を引っこ抜いてしまった。
「大丈夫!?」
妹者がその光景を呆然と見つめているとさっきの女性が妹者の安否を確認した。
「だ、大丈夫…なのじゃ…」
「足を怪我してるね、落ちた時かな…ちょっと待って。」
そう言うと女性は懐から消毒液と包帯を取り出した。

「8頭身、この子の手当てが済むまでゾンビの方を頼むよ。」
「オッケー!1さん!漏れに任せろYO!」
八頭身は振り返ると嬉しそうに親指を立てた。
不気味なうめき声をあげて群がるゾンビを8頭身は圧倒的な強さで蹴散らしていく。
ある者は頭を吹き飛ばされ、腹を貫かれ、踏みつけられて粉々になったものもいる。
「う…」
その凄惨な光景に妹者は思わず顔を背けた。
「ふぅ…1さん、終わったYO」
「お疲れ、こっちも終わったよ。…あれ?」
女性は妹者の頬を軽くペチペチと叩くがまるで反応がない。
「あらら…気絶しちゃったのかな。」
だが無理もない、突然得体の知れない生命体に殺されそうになったのだ。
「とりあえず森を出よう。ここはゾンビが多すぎる…。」
「わかったYO。」
そういうと8頭身は1と妹者を軽々と肩に乗せ森の出口へと向かっていった。
249ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/20(水) 22:24:48 ID:IxHbUXZ9
その帰路、1時間ほどでようやく妹者が目を覚ました。
そして1に抱きつくとさめざめと泣き始めた。5分ほどで妹者は泣き止み、現状を把握しにかかった。
「そうじゃ…お姉さんはなんていう名前なのじゃ?」
「あ、自己紹介がまだだったね。僕の名前は1、歳は18だよ。」
「漏れは愛の救世主8頭身(18)だYO。1さんの為ならたとえ火の中水の中…ハァハァ…」
「ハイハイ、もうわかったって。」
なぜか自己紹介中に興奮し始める8頭身。1は半ば呆れているようだった。
「それで、君はなんていう名前なの?」
「わらわは妹者。危ないところを助けてくれてありがとうなのじゃ。」
「そう、よろしくね、妹者。」
1は優しく微笑み返す。
「1さん、そろそろ森を抜けるYO。」
8頭身の言った通り、森がだんだんと明るくなってきた。
「そうだ、1さん、ここはどこなのじゃ?」
「ここ?…実は僕たちもよくわからないんだ…」
「どういうことなのじゃ?」
1はしばらく考え込んだ。
「実を言うと…僕たちがこの奇妙な世界に来てしまったのは昨日のことなんだ。…少し長くなるけど聞いてくれるかな。」
妹者は無言で頷いた。
                      〜続く〜
250ロメ ◆R0YbmeCF1M :2005/04/22(金) 00:33:29 ID:IKSR6W42
人物紹介
                             _
                            / jjjj      _
                           / タ       {!!! _ ヽ、
                          ,/  ノ        ~ `、  \        ベ))ヾ   
                          `、  `ヽ.  ∧_∧ , ‐'`  ノ       ルリ゚ー゚)    
                           \  `ヽ( ´∀` )" .ノ/       ,..- ' ー 、
    (m)  ,r"ー- ,_                 `、ヽ.  ``Y"   r '        ../ | ヽ二./.| ヽ 
     \\ ノリハリルリヽ                i. 、   ¥   ノ          .ヽ_|  ノ   |ノl  
      \ ii(゚ヮ゚从/                  `、.`-‐´;`ーイ           ├|___| ┤ 
         '(;V;;;;i(ヽ                   i 彡 i ミ/           .ヽ.|    |_ノ 
         ノ;;;;;;;) ,i                   }    {             .|. ヾ_ノ. |
         ん__ヽ)                 /     `\           !_ |_.|
        / / i i                  /   /ヽ、  ヽ.          |  |  |
      【妹者(12)】                 【8頭身(18)】        【1さん(18)】
AA BIOHAZARD〜時の旅人〜の主人公     AACITYの住人        AACITYの住人
AACITYに住む流石家の次女。       同級生の1さんに恋心を抱く。 八頭身とは大の仲良し。
                              写真部の部長。        
251名無しさん@├\├\廾□`/:2005/04/23(土) 14:02:06 ID:OiODa1BY
提供
252名無しさん@├\├\廾□`/:2005/05/21(土) 23:19:14 ID:MsgL8Yu7
<★★>
(´−`)
(   )
∪ ∪
253選択ゲーム:2005/05/24(火) 17:13:13 ID:9HzDyh3y
1、あなたはUBCS兵士で今ラクーンシティーの中心地点にいます。
どうやらあなたは無数のゾンビ軍団と対決をしなければならなかったようです。
「GO!!GO!!GO!!」の声とともに突撃を開始しました。
ですがあなたの部隊はほとんどが全滅。
あなたはなんとか下水まで逃げて伸び、助かりましが他の生き残りともはなればなれとなってしまいました。
現在、あなたの周りにあるものは、「ドア」、「はしご」です。
持っている武器は弾数の少ないアサルトライフルです。
A,ドアに入る。 2へ
B,はしごを上る。3へ
C,周囲を念入りに調べる。4へ
D,下水の奥へと進む。 5へ

2、入ると突然巨大なゴキブリが現れ食い殺されました。
GAME OVER

3、道路へでてしまいました。幸いゾンビはいませんでしたがここは危険です。 1へ

4、何もありませんでした。 1へ

5、しばらく進んでいくと頑丈で大きなドアを発見しました。
入ってみるとそこは研究所のようでした。
現在、あなたの周りにあるものは、「ドア1」、「ドア2」です。
A,ドア1に入る 6へ
B、ドア2に入る 7へ
254選択ゲーム:2005/05/24(火) 17:13:45 ID:9HzDyh3y
6、入ってみるとそこには人がいました。
「あなたは・・?」「黙れ!!ウィルスは渡さん!!」
研究員らしき人物は混乱しているようだ。
「落ち着け!!お前は誰だと聞いている!!」「貴様・・・ハンクじゃないな・・いいだろう・・俺はウィリアムだ」
「逃げ道を知らないか?」「そこのドアに緊急用列車がある、早くでていけ」
「お前はいいのか?」「いい、気が散る、早くでていけ」
あなたはスタスタと部屋をでました。
彼の言うとうり確かに緊急列車がありました。ですが操縦方法がわかりません。
A,手前のレバーを押す 17へ
B,右にあるレバーを押す 11ヘ
C,下にあるレバーを押す 14へ

7、そこは武器庫でした。ロケットランチャーを見つけた。
弾は十分にある。
A,ロケランで壁を壊す。 8へ
B,ドア1へ行く。 10へ
C、あたりを調べる。 9へ

8、爆発音とともに壁に穴があきました。
穴をとおり抜けるとそこにはホームがあり、緊急列車がありました。
ですが操縦方法がわかりません。
A,手前のレバーを押す 15へ
B,右にあるレバーを押す 11ヘ
C,下にあるレバーを押す 12へ

9、何かの紙を発見しました。
「G−ウィルスに感染した生物は足を攻撃し、その後頭を攻撃、あとは目を狙うと1時間ほど気絶する。その間に逃げるしかない ウィリアム・バーキン」 7へ

10、入ってみるとそこには人がいました。
「あなたは・・?」「黙れ!!ウィルスは渡さん!!」
研究員らしき人物は混乱しているようだ。
「落ち着け!!お前は誰だと聞いている!!」「貴様・・・ハンクじゃないな・・いいだろう・・俺はウィリアムだ」
「逃げ道を知らないか?」「そこのドアに緊急用列車がある、早くでていけ」
「お前はいいのか?」「いい、気が散る、早くでていけ」
あなたはスタスタと部屋をでました。
彼の言うとうり確かに緊急列車がありました。ですが操縦方法がわかりません。
A,手前のレバーを押す 15へ
B,右にあるレバーを押す 11ヘ
C,下にあるレバーを押す 13へ
255選択ゲーム:2005/05/24(火) 17:14:13 ID:9HzDyh3y
11、「緊急停止・・緊急停止・・」の音ともに列車がシャットダウンした。
あなたはその後いろいろ脱出方法をさがしましたが結局、ゾンビに食い殺されました。
GAME OVER

12、なにもおこりませんでした。 8へ

13、なにもおこりませんでした。 10へ

14、なにもおこりませんでした。 14へ

15、ウィィィンという音とともに列車が動き始めた・・・が、ガシャン・・という音が後ろから聞こえてきた。
後ろへ向かうとそこには右腕が以上に進化している化け物がいた。
A,ロケランを撃つ 16へ

16、爆発音とともに化け物が倒み、化け物は列車から落ちた。
あなたは脱出できたように思えた・・・・・・だがあなたの後ろに・・・
「まったく、兵士のクセに逃げ出すとは、情けない奴だ」
「あ・・・あなたはニコ・・・」
「死ね」



バッドエンディング

17、ウィィィンという音とともに列車が動き始めた・・・が、ガシャン・・という音が後ろから聞こえてきた。
後列の車両へ向かうとそこには右腕が以上に進化している化け物がいた・・・
A、両足を攻撃 18へ
B、目を攻撃 19へ
C,頭を攻撃 20へ
D,手を攻撃 20へ

18、化け物は倒れこんだ。
A、両足を攻撃 19ヘ
B、目を攻撃 19へ
C,頭を攻撃 21へ
D,手を攻撃 20ヘ

19、化け物はもろともせず、あなたを串刺しにした
GAME OVER
256選択ゲーム:2005/05/24(火) 17:14:47 ID:9HzDyh3y
20、化け物はもろともせず、あなたを串刺しにしようとした、だがぎりぎり避けた 17へ

21、化け物は苦しんでいる。
A、両足を攻撃 19へ
B、目を攻撃 22へ
C,頭を攻撃 18へ
D,手を攻撃 23へ

22、爆発音とともに化け物が倒み、化け物は列車から落ちた。
あなたは無事脱出できた。


ノーマルエンディング

23、弾が外れてしまった。すると突然化け物の後ろから「ギャアア」という声が聞こえた。
化け物とあなたは音の方向を見る。するとそこには化け物と同じくらいの大きさの巨人がいた。
その巨人は化け物と殴りあいをはじめ、同士討ちをした。
あなたはその死体ども列車から捨て、脱出した。


ベストエンディング
おめw
257名無しさん@├\├\廾□`/:2005/05/24(火) 17:25:36 ID:Is0LGpfL
乙。よくわからんが面白かったよ。面白かったのかもよくわからんが
最近まともに終わるものが無いな・・・。
ただいま誠意製作中
258名無しさん@├\├\廾□`/:2005/05/28(土) 07:47:39 ID:1yXDRrMG
ウホッ!暫く繋げなかったから落ちちまったと思ってたがしっかりと残っとる!
259名無しさん@├\├\廾□`/:2005/06/01(水) 14:07:23 ID:lGqNYSnG
 |〜ヽ ダレモイナイ・・・
 |・-・) プリンタイ スルナラ イマノウチ
 |゚ソ

    ♪
        ♪  _
          /〜ヽ プルルン
        (((。・-・))) プルルン
          ゚し-J゚    プルルン ルン

     _ ♪
 ♪ /〜ヽ  プルルン プルルン
  (((・-・。))) プルプル プルルン
.   ゚し-J゚
260名無しさん@├\├\廾□`/:2005/06/04(土) 08:04:46 ID:xTlzrzK3
あれ?残ってた・・・
261名無しさん@├\├\廾□`/:2005/06/04(土) 08:47:43 ID:gEbmaxPL
スレと関係ないんだけどさ、俺「釣り」とか「釣り師」っていうのは、

 釣り師 ↓     
.            /| ←竿
     ○  /  |
.    (Vヽ/    |
    <>     |
゙'゙":"''"''':'';;':,':;.:.,.,__|_________
             |
  餌(疑似餌)→.§ >゚++< 〜
                 の組み合わせだと思ってたんだけど、

最近自称釣り師がダイレクトで自分の本音を攻撃されて「釣れた!」とか
言ってるの多いよね。
 これは、どっちかというと、



          ,〜〜〜〜〜〜 、
|\     ( 釣れたよ〜・・・)
|  \    `〜〜〜v〜〜〜´
し   \
゙'゙":"''"''':'';;':,':;.:.,.,  ヽ○ノ
          ~~~~~|~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 ト>゚++<
              ノ)

かと思うんだけど、どうよ?
262名無しさん@├\├\廾□`/:2005/06/04(土) 08:48:50 ID:xTlzrzK3
それでいい
263名無しさん@├\├\廾□`/:2005/06/13(月) 14:02:56 ID:d5BjXVe6
264晋太郎:2005/06/19(日) 21:10:09 ID:IuLSo3nr
どこかの町の大手企業の社長室
ムスカ「うむ、最高の売り上げ率だと思わないかね?」
モララー「社長、大変です!!」
そういうと思いっきりドアを開けて入ってきたのは秘書のモララーであった
ムスカ「静かにしたまえ、いい子だから」
モララー「そんな事言ってる場合じゃないですよ!」
ムスカ「モララー君後ろ後ろ!!」
モララー「うわっ」
モララーを襲った怪物は体の至ところが腐っており目に光りはなかった
ムスカ「逝ってよし!」
そういうとムスカは机の引き出しから取ったコルトパイソンでゾンビをヌッコロシタ
ムスカ「大丈夫かね?」
モララー「はい…」
ムスカ「早く町の様子を見ないと…」
そういってムスカはモララーとともに社長室を後にした
その頃町中は混乱していた
住民「化け物だーーーー」
女性「きゃぁぁぁぁ」
そして住民が半滅しかけの所で警官隊が来た
警官隊「充分引きつけろ」
女性SWATO隊員「隊長、近づいていますよ!!」
警官隊「よし撃て」
マシンガンやショットガンから弾丸が放たれゾンビ達に命中したがゾンビ達は怯まず次々と警官隊達を襲い始めた
女性SWATO隊員「生き残ってるのは私だけか」
女性の名はナウシカ、新人である。装備は各国が使っているH&KMP5(特殊スコープ装備)である、
ナウシカ「MP5だけじゃ辛いか…しょうがな…」
突然ナウシカの右肩から血が出た
ナウシカ「!?(左手だけでMP5を構える)」
しかし辺りには何もいなかった
ナウシカ「とにかく…ムスカカンパニーで弾薬を調達しないと…」
ナウシカは足を引きずりながらムスカカンパニーに向かった
続く
265名無しさん@├\├\廾□`/:2005/06/22(水) 17:05:31 ID:unZYA5wh
いい
266名無しさん@├\├\廾□`/:2005/07/03(日) 23:27:01 ID:dVs95p2G
「なんでだよ・・・どうなってるんだよ・・・夢じゃないのか?・・・」

彼は会社「ビーア・モルデッド」38階トイレに隠れていた。
ビコラフは株式会社「ビーア・モルデッド」の部長。妻もいる。
「ビーア・モルデッド」は主に製薬会社「アンブレラ」の製品を加工し、生産している会社である。

突然のことだった。
私はいつもどうり女性を痴漢をしているとその女性が噛み付いてきたのだ。
私はその女性をイスで殴り倒した。
その後、20階のオフィスに戻ってみると、そこは血の海になっていた。
窓から下を見てみるとたくさんの社員がビルから落ちていた。
だがそれでも彼らは平然と立ち上がり、動き出している。

そしてあの女性も生き返り、この私を襲ってきた・・・
私はその女性をビルから落としたがやはりそれでも彼女は生きていた。

そして私はこのトイレまできた。
私はもう死ぬしかないのだろうか・・・
267晋太郎 ◆XksB4AwhxU :2005/07/13(水) 21:35:53 ID:ShRMORpX
バイオではなくディノクライシスだが…


ディノモナクライシス



アメリカ西方の町
ここは超クリーンエネルギー、サードエナジーの研究が大幅に研究されていた。
しかし二年間その町から一方に連絡が来なくなってしまった
そして政府は特殊部隊『SAT』に調査を頼んだ。

任務確認
  1:研究所に潜入しサードエナジーディスクを回収する
 
  2:もし町にテロリストがいた場合はテロリストを射殺しても良い
 
  3:無線係はニダー副隊長がする

アメリカ西方
 ログジェットシティ上空
この町の上空は気流が乱れていた
そして暗雲から一機のヘリが飛んでいた

隊長モラール「よし、モナード扉を開けろ。」
モナード「判りました。」
そういうとモナードはヘリの扉を開けた
シィル「かなり気流が乱れているわ」
ニダー「全員パラシュートで着陸した場所から調査を始めるニダ。」
ギコ「了解。」
そして特殊部隊はパラシュートでログジェットシティに着陸した
しかしこの町が地獄になってることを彼等は知らなかった。
続く
268晋太郎 ◆XksB4AwhxU :2005/07/13(水) 22:13:54 ID:ShRMORpX
隊員一覧
 ∧_∧
( I・∀・)
(⊇ヰGニニ=
| | |
(__)_)
モライル・ヴェクト(36)
武器
サブマシンガン(255)
サブマシンガンマガジン(10)
閃光手榴弾(5)
手榴弾(4)
焼夷手榴弾(2)
ナイフ

(☆⌒)
(,,゚ー゚)
と  ⊇┏=
 |  |
 ∪∪
シィル・ライム(22)
武器
M92F(15)
ハンドガンの弾(200)
ナイフ
メモ帳
 ∧_∧
 (U´∀`)
 (⊇ヱGkilili=―
  ) ) )
 (__)_)
モナード・バル(33)
武器
アサルトライフル(500)
アサルトライフルマガジン(4)
小型FNV
ナイフ
 ∧_∧
<  `∀´>
(⊇┏〓∩━
 人  Y
し (_)
ニダー・正二(40)
武器
ショットガン(7)
スラッグ弾(50)
無線機
ナイフ
(★⌒)
(,,゚Д゚)┏===
と  つ
 |  |
 し`∪
ギコ・ハニャール(26)
武器
デザートイーグル(6)
マグナムの弾(85)
メディカルセット
ナイフ
269あら:2005/07/13(水) 22:24:35 ID:dzFPR5xU
_
           /〜ヽ プルルン
        (((。・-・))) プルルン
          ゚し-J゚    プルルン ルン



かわいい。
270名無しさん@├\├\廾□`/:2005/07/15(金) 02:42:18 ID:HEIcONXb
私はこれから動く化け物のことを「ゾンビ」と呼ぶ・・・その名のとうりだが・・・

そういえば吐き気、めまいがする・・・何も食べていないからだろうか・・・
廊下にはゾンビまだ何人かいる・・・5人くらいだろうか・・・
このままいてもやはり死ぬだけか?・・・逃げる方法はあるのか?・・・
武器・・・銃は?・・・・・・・・鈍器があるじゃないか・・・
とりあえず連絡だ!!!!連絡をすれば!!!・・・

ビコラフは覚悟を決めた。
ゾンビと戦う決心をした。

手始めにまずビコラフはモップを使って廊下にいるゾンビ一人を殴り殺した。
何度も何度もゾンビの顔面にモップを叩きつけ、粉々にした。
やはり死んでいるらしく、簡単に潰れた。
さすがに不死身のゾンビもこれには耐えられないらしく、動かなくなった。

ビコラフは廊下にいる他のゾンビも殺した。
彼は昔ボクシングを少しだけやっており、間合いの取り方はうまかった。

以外とあっけないな・・・いや、でも頭を潰して死なない生物はいないよな・・・
おっあったあった・・・

彼はついに電話機を見つけた。

ふぅ・・・よかったよかった・・・
これでこのビルから逃げられる・・・
271晋太郎 ◆XksB4AwhxU :2005/07/17(日) 15:07:40 ID:pyXs0aJs
267の続き
ログジェットシティ
森林地帯
ニダー「ここはどこニダ?」
ニダーが降り立った場所は町の外れの森林地帯だった
森からは鳥の鳴き声や猿が鳴いていた
ニダー「夜なのに鳥や猿が鳴いているニダ」
その頃モライルは町の中心地にいた
モライル「おかしい…市民どころか子猫一匹いない…」
モライルはとにかく近くの倉庫に入った。この町の倉庫には非常食が大量に入っているのである
モライルは倉庫の扉を開けた
モライル「おいおいなんだこの散らかり様は…」
倉庫の中はまるで台風が発生したように食べ物の袋がするどい刃物で切ったように切られ
中身はぐちゃぐちゃだった。
モライル「このちらかり様は…人間じゃないな…」
その時モライルの右側から音が聞こえた
モライルはとっさに持っていたサブマシンガンを音の方に構えた
モライル「…………気のせいか…」
そういってモライルは倉庫を出ていった
272晋太郎 ◆XksB4AwhxU :2005/07/17(日) 15:08:32 ID:pyXs0aJs
その頃シィルは町の2丁目にいた
シィル「なんなの…これ…」
シィルが見た光景は市民だった物が無惨な死体になっている
シィル「とにかく進まないと」
そういってシィルはハンドガンを構えながら近くの連絡施設に向かった
その頃モナードは軍事基地の入り口にいた
モナード「なんでこんな厳重になってるんだ…」
入り口の周りには大量の機関銃を装備したジープが何台も基地の入り口を守るように停めてあった
モナード「こんなに厳重にしてるのに誰もいないなんて…」
そういってモナードはノートパソコンの回線を入り口の前にある詰所の機械に差し込んでハッキングした
モナード「この程度でガードコンピューターか?笑わせるね。」
そして一分もたたない内に扉は開いた
モナード「さっさと制御室に行きますか。」
そういってモナードは基地に入った
その頃軍事基地内 警備室           . .
???「ん、だれかはいってくるね。みたところ奴らじゃないけど。」
そういって謎の人物はパソコンで基地の扉を閉めた
この時モナードは既に基地の中に入っていた。
???「あのモナーが基地の中にいる奴らを全て倒してくれればいいけど」
その頃ギコは警察署の会議室にいた
ギコ「かなりちらかってるなー」
しばらく会議室を探索していると誰かの日記を見つけた。おそらくここの署員だろう
ギコは読んでみることにした
署員の日記
6月20日
今日は二人死んだ。一体何なんだあいつら。いくらバリケードを作っても飛び越えて来る
6月21日
今日は一人署内で死んだ。
相変わらず弟者署長は何かに取り憑かれたように自分の自画像を描いている
6月23日
遂に弟者署長の気配が消えた。あの化け物共に食い殺されたんだ
ギコ「なんだよ……化け物って…」
6月24日
多分これは私の遺書になるだろう
奴らが会議室のドアを叩いている
奴らはどこから現れたんだ…
しかしこれを読んだ奴は次に書いていることを絶対に聞いてくれ
今すぐこの署から逃げろ。そして空港か。山道に逃げてくれ。
絶対に森を使うな森には化け物の巣窟だ。
ここから先は殴り書きでよく読めなかったが
微かに血の跡がついていた。
ギコ「とにかく俺の仕事はここで武器を集めることなんでな」
そういってギコは会議室を出ていった
続く
273名無しさん@├\├\廾□`/:2005/07/18(月) 09:41:23 ID:x0TZ0G/7
274名無しさん@├\├\廾□`/:2005/07/18(月) 09:59:34 ID:oVrHUN9j
AAサロンで9割AAなし、
テンプレに人間〜と書いているのにAAも…

という点でワロタので支援します。
275名無しさん@├\├\廾□`/ :2005/07/18(月) 10:15:57 ID:JAQ+rXun
        アヒャアヒャアヒャアヒャアヒャ
       アヒャアヒャアヒャアヒャアヒャアヒャ
      アヒャアヒャアヒャアヒャアヒャアヒャアヒャ
     アヒャアヒャアヒャアヒャアヒャアヒャアヒャアヒャ
   (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
  (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
276名無しさん@├\├\廾□`/:2005/07/18(月) 13:54:25 ID:3OF0ctmD
test
277晋太郎 ◆XksB4AwhxU :2005/07/19(火) 19:49:46 ID:wDa9QoAj
272の続き

ディノモナクライシスA
ラプトル

シィルは連絡施設に行く前に一応武器を捜す事にした。
シィル「武器はハンドガンとナイフ。これだけだと心細いわね…」
そして5分後…シィルは武器屋を見つけた。
シィル「暗くて中が見えないけど、一応武器はあるかも。」
そういってシィルは武器屋に向かって歩き始めた。その時何者かがシィルに体当たりした
なんとかシィルはひらりと避けハンドガンを構えたがその姿に驚いた。
その姿は昔博物館で見た恐竜のヴェロキラプトルそのものであったのだ。
シィル「なんなのよ一体…」
シィル徐々に武器屋に向かって後退するがラプトルもキシャーキシャー声を上げながら徐々にシィルに近づいていく。
そしてシィルと武器屋の距離が1メートルの距離になった
そしてシィルは回れ右をし武器屋に入って鍵を閉めた。
ラプトルは扉に何回か体当たりをしたが諦めたのか回れ左をして走り去った
シィル「ふー。これで大丈…」
その時カウンターからレミントンを構えた男が現れた
謎の男「誰だお前は!」
シィル「私は外のラプトルなんかじゃない!人間よ!」
すると男はシィルを確認するとショットガンをおろした
謎の男「そうか…すまなかったな。それと俺の名前は兄者だ。」
シィル「で、兄者、あなたいつからここにいるの?」
兄者「そうだな…もう二年くらい前だ。2年前。突如町に恐竜が出現した。市民はなすすべなく食べられ出動した軍も半滅した」
シィル「あなたよく生きてこられたわね。」
兄者「俺だって軍人だ、サバイバル知識くらいある」
シィル「で、これからどうするの?私は連絡施設に行くけど。」
兄者「なら奧で武器を取ってこい。たくさんあるぞ」
シィル「有難う」
小一時間後
兄者「何にしたんだ?」
するとシィルは兄者にミニスパスを見せた
このミニスパスは女性軍人向きに作られたショットガンである
兄者「よし、ならさっさとここを出るぞ。」
そういって兄者とシィルは裏口から出た
278晋太郎 ◆XksB4AwhxU :2005/07/19(火) 19:50:39 ID:wDa9QoAj
その頃ニダーは町の外れにある工事現場にいた。
ニダー「なんか怪しいところニダ。」
その時後ろから物音がした
ニダーはすかさずショットガンを構えたが何もいなかった
ニダー「多分気のせいニd…」
その時一瞬にしてニダーの首が吹っ飛びニダーの体は仰向けに倒れた。
その頃モライルはラプトルに遭遇したがものの一分で片づけた
モライル「なんでこの時代に恐竜が…」
その時モライルの後ろにライフルを持った謎の科学者が現れた
???博士「まだ生存者がいたのか…」
しかし???博士のライフルはモライルの投げたナイフによって弾かれた
モライル「貴様はもしかしてあのひろゆき博士か?」
ひろゆき博士「ふ…ご名答。」
モライル「悪いが俺と一緒に行動して貰おう。」
ひろゆき博士はなすすべもなくモライルとともに行動することになった
ここでひろゆき博士の経略を説明しよう。
ひろゆき博士:25歳
  ∧_∧
 (´∀`,,) サードエナジーの開発を担当した科学者
 とひ::::つ  しかし性格は研究のためならどんな事をしてもいいマッドサイエンティスト。
  し`J
と。まぁこんな人物である

続く
(次はモナード視点で書きますので)
279名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/04(日) 02:03:43 ID:1SOQBWNW
                               _,,,,iiiiill::::::::::::::::iii,,,,__
                            ,,,,iii::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:、
                           .,,l:::::::::::!!:::::::!゙''!::!!゙゙゙!!!,,゙゙゙゙゙'!´ :、
                           i:::::::::::″ _゙゙,,,.-´    ,,-、  |!
                          ,:::::::::::l "゙´ ,i'",,゙'':、  i!-._.:、 .:、
                          .l::::::::::::|   :、l´・,;´ _,,.!!.・!!″ `,
                          .l:,´__!::,    `゙''''" :、  .】    `:、
                          : '',::i.″`゜     `''''l″  ..,,. .l|
                          ゙l、゙″    _,-''''''''~゙':'''''''--.┬┘ .:
          ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_,、          ゙'┐  _,i″    `:、  _,,:´  .:
        ,,ii:::::::::::::::::::::::::::::::iii,,,,_,,        `:、 :、    _,_,,,,,:,..--´  ,'冖''''━--:、
       ,i:::::::::::::::::!!!!!!゙゙゙゙゙゙'l!!l:!!!!!″        ゙l-、 ゙!........+'"´_,,,,,,,.......-''″      `''-、
      ,::::::::::゙'゚゙゙,,.ー''''-、 _,,--´:、           ,.゙゙''+._,.r'"゛`                ゙':、
      ::::::::::, ,´  ._,- :i|-┐ ::、         ,″ ,,-´                    ゙':、
      !:l゙゙'!::l‐'':、 .ll,・,!,_,・´__,,l_,:         .,°,,:´                       `!:、
      .ll.'',:!° `゙'''ー'″┘ ̄  .l|         .},'´                         `.
       `-、    ,,.-┬---┘ .;´        , ´                            ':、
        _':、 ,i°_,_,,`l_,,,.´_,.'゙゙',      .,,:´                              `:、
     _,,r'" ̄ ゙'e_,,, ̄ ____,,,-´  :.      ,;´                                `
    _,/      ´゙゙ ̄´    、│     ,,:´              ,,
  ,,-´              ο ''l,゙':、   ,.'°             _,,:´
 ,,:´     _,.    ο        `l,.'!-_,.'´              _,,:´
.,″    _,,:´`:、            ゙ll,,:´              ._,,:´
l°   ,,´   ':、           ,,-´              ,,l″
1    :゜    `:、         ,,,´               _,,´
.l|    :、    `:、,----.,,,_  ,;´              _,,:´
280名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/04(日) 15:57:01 ID:JI4ORPtu
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→_| ̄|○ 無職24歳ガケップチ

|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|
0  1  2  3  4   5  6  7  8   9  10  11  12  13  14 15  16  17  18  19 20  21  22  23  24
281名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/04(日) 15:57:44 ID:JI4ORPtu
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→_| ̄|○ 無職24歳ガケップチ

|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|iiiiliiii|
0  1  2  3  4   5  6  7  8   9  10  11  12  13  14 15  16  17  18  19 20  21  22  23  24
282名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/06(火) 08:55:59 ID:sHDYHsTn
たまショボンヌ
283名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/24(土) 04:40:45 ID:Nt7WqEzo
2ヶ月前の書き込みが残ってる件
284名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/24(土) 08:08:58 ID:RQU4s8JG
2ヵ月以前のメモが残される問題
285名無しさん@├\├\廾□`/:2005/09/26(月) 10:26:41 ID:AgX0Ffau
うはっ、久しぶりにこのスレ立ってる(゚∀゚)
と思ったら過疎化してるorz
286名無しさん@├\├\廾□`/:2005/10/01(土) 01:37:10 ID:Qxe6gN+M
このスレが立ったのは04/05/01だって
5ヶ月もこのスレ残ってんのかよ
287名無しさん@├\├\廾□`/:2005/10/02(日) 15:42:03 ID:xA0844Kv
288名無しさん@├\├\廾□`/:2005/11/18(金) 23:57:18 ID:sbMvXLaj
そんなわけで一ヶ月たちました。
289名無しさん@├\├\廾□`/:2005/11/28(月) 21:41:04 ID:CrOvKKbd
まだあったのか!
ここまでくるとなんだか凄いな。
290名無しさん@├\├\廾□`/:2006/02/26(日) 21:59:13 ID:8OQeNdN3
記念パピコ
291名無しさん@├\├\廾□`/:2006/02/27(月) 00:07:35 ID:Crf1JL+f
AAなのにSSなんだよな。
   
         どうせならSS BIOHAZARDにしようぜ?
292名無しさん@├\├\廾□`/:2006/04/06(木) 18:29:09 ID:MliKZe0I
もうそろそろ2年目になるね
293名無しさん@├\├\廾□`/:2006/05/26(金) 23:30:16 ID:bvxLcST+
このままいくとあと1ヶ月でギネス入りなのだが。
294名無しさん@├\├\廾□`/:2006/05/28(日) 08:31:21 ID:tYlYO6He
てすと
295ぼんびー:2006/06/06(火) 22:50:29 ID:wuhUViFD
ギコ「ふぅ・・・腹減ったなぁ・・・食べ物もな〜んにも無いし・・・」
モナ「そうだね・・・」
 ギコとモナはラクーソシティに来ていてビルに入ったところ地震でドアが閉まり
 閉じ込められた 
モナ「ギコ、やっぱりおかしいよ」
ギコ「は?何が?」
モナ「だって地震で僕ら閉じ込められたんだよ?救助隊とかがほっとく
   わけないじゃない」
ギコ「・・・やっぱりドアを開けよう、なにか周りに何か無いか探すんだ」
モナ「わかった」
 ―30分後
モナ「ダメだ・・・なににもないよ、ギコ」
ギコ「そうだな・・・どうしたものか・・・このままじゃ皆蛾死して終わりだ・・・」
 その瞬間ドアがドカン!ドカン!と叩かれた
ギコ「!!!?」
モナ「な、なんだ!?」
ギコ「おい!誰かいるのか?開けてくれ!」
???「ウウゥ・・・」
ギコ「おい!返事しろよ!」
 バキッ!少しドアに亀裂が入った  
 その時ギコとモナの前に恐るべき姿が目に入った
モナ「な、なんだこいつ・・・目が無いし・・・腐っている!?」
ギコ「おい!おい!なんだこいつは!モナ、ヤバイぜ!早めに逃げるぞ!」
モナ「逃げる場所なんて無いよ!」
 ギコとモナは周りを探し始めた、今も腐った人間がドアを叩いている
ギコ「冗談じゃない!こんなとこで死ねるかァ!」
 ガタン
ギコ「!?」
モナ「ギコ!銃だ速く取って!あいつ、もう来るよ!」
ギコ「あぁ!」
 ドカン!ドカン!バキャ・・・メリメリ!
ギコ「うわぁぁぁぁぁ!!」
 チャキ、ドン!ドン!
 ビスッ!ビスッ!
???「ウゥ・・・」
 ズリッ・・・ズリッ・・・
 二人は後ずさりした
モナ「な、なんで!?銃で撃たれても、死なない!?」
ギコ「モナ、ドアに行け!俺がひきつける!」
 モナは一目散にドアに向かった
ギコ「ク、クソッ!」
 いまだに腐った人間はギコに向かっていく
ギコ「クソがッ!これでも食えッ!」
 頭に蹴りを入れた
???「ゥ・・・ガッ・・・」
ギコ「今だ!」
モナ「ギコ急いで!そいつまだ死んでない!」
 ギコは腐ったやつが開けた穴に飛び込んだ
ギコ「ゼッ・・・!ハッ・・・!なんなんだ・・・!」
モナ「わからないよ・・・とりあえず急いで外に出よう
   銃あるでしょ?」
ギコ「ハハ・・・どうやらあれで弾切れっぽいんですが・・・モナさん・・・」
モナ「・・・冗談?」
ギコ「本当・・・」
モナ「・・・いいから外に出よう・・・警察に教えるんだ、そうすれば多分なんとか・・・」
 二人はビルの階段を駆け降り外に出た。


            一章終わり
296名無しさん@├\├\廾□`/:2006/06/06(火) 22:54:10 ID:Ixhtu+xP
wktk
297ぼんびー:2006/06/06(火) 22:54:28 ID:wuhUViFD
ああぁ、誤字大杉・・・すみません
298名無しさん@├\├\廾□`/:2006/06/17(土) 23:52:35 ID:toKa4lOT
ギネス期待age´∀`
299名無しさん@├\├\廾□`/:2006/06/19(月) 17:38:22 ID:U7yc9Lvm
ぼんびーさん続き気になるよー早く続きうpしてーよそして(°ーゞ゜)♭age
300ぼんびー:2006/06/19(月) 19:30:50 ID:f5r/EACZ
ギコ「・・・・最悪だな」
 ギコは呆然とした顔でつぶやいた、モナは信じられないと言う顔で目を丸く
 している                      ・・・ 
ギコ「モナ・・・?いったいこれからどうすりゃいいんだ?この状況じゃ
   警察どころじゃ・・・」
モナ「警察どころ?そんな問題じゃないよ・・・この状況はさっきのイッちゃってる
   ヤツはたくさんいるし今は気付いてないけど気付かれたら噛まれて終わりだよ
   ・・・」
ギコ「・・・警察どころか俺達の生存も難しいってところか・・・?」 
 モナはコクリと頷いた
モナ「銃の弾は無い、人はいない、それどころか電車も携帯も何も通じない!!
   こんな状況でいったいどうすりゃいいんだ!?」
ギコ「落ち着けモナ、とりあえずあいつらに見つかるとまずい、隠れる場所
   を探すぞ」
モナ「あぁ・・・・・ごめん」
ギコ「ん?」
 ギコは腐った奴らを避けながらいい場所を見つけた
ギコ(銃砲店・・・隠れられるし、武器もあるかもな・・・ここにするか)
ギコ「モナこっちに来てくれ」
モナ「分かった」
―ギィィィ・・・バタン・・・
???「グァッ!!」
 腐ったヤツがモナに飛びついた、しりもちをついたモナは必死に振りほどこう
 としている
ギコ「モナ!」
モナ「痛ッ!!!」
 モナに噛み付いた
ギコ「ゴルァッ!」
 ギコは近くにあったガラス板をつかんで頭をぶん殴った
 腐ったヤツの頭が血渋きと一緒に吹っ飛んだ
ギコ「おい!モナ大丈夫か!?」
モナ「ハハ・・・大丈夫とは言えないかもね・・・」
 噛まれた肩からは血がドクドクと流れている
 ギコはチッと舌打ちすると、自分の服を噛み千切り
 布でモナの傷口にシュルルと巻いた
ギコ「使えるものを探してくる、ここで休んでろ」
モナ「うっ・・・悪い・・・」
 ギコは使えそうなものをありったけ探した
ギコ「見つかったものは・・・ショットガンに8mm口径の弾が何十発・・・
   アサルトライフルか・・・結構あったな、この街を・・・絶対出るぞ・・・!」
   
301ぼんびー:2006/06/19(月) 19:40:09 ID:f5r/EACZ
            人物紹介(容量邪魔だったらスマソ・・・)

        ギコル・エヴァールン(21歳)  
           プロフィール
    性格はいたって普通、どこにでもいるような普通の
    大学生、スポーツ大学に入っている為運動神経
    がいい、モナッドとは特にマヴ
        
        モナッド・バードン(21歳)
          プロフィール 
    性格はちょっと臆病頭がよく頭脳名跡、2ch高校
    を主席で卒業ことがある天才、運動はあまり得意じゃ
    ない。  

    
302名無しさん@├\├\廾□`/:2006/06/21(水) 18:26:44 ID:Fo93gduA
うpうpうpうpうpうpうp
      Å
     /―\
   し(°∀゜)ノ
    (   )
    〈  >
     \ `
303ぼんびー:2006/06/23(金) 16:41:41 ID:oyNJTuJ6
           もう一つの物語
 ここはヘリの中、隊長フサひきいるS.T.A.R.Sはラクーンシティ上空を
 飛んでいた
隊員「隊長、ラクーンシティが見えてきます」
フサ「分かった、これより隊員に言いわたす、ただいまよりラクーンシティ鎮圧作戦
   を開始する、目的は暴徒と化した住民の制圧、できなければ射殺の
   許可も出ている、生存者は救出、また確認はできていないが未確認生物
   の存在もありえる!全員油断するな!」
隊員「イェッサー!」
ヘリ運転士「着陸します、全員装備してください」
フサ「私とニダは生存者の確認、ネノとシィナはそれぞれの地区を探索し、
   危険を確認しろ、モラは単独行動だがこの町についての情報を手に入れてくれ、
   各自危険になったらトランシーバーで連絡しろ!健闘を祈る!」
 フサの言葉で全員がラクーンシティーに着陸した
ネノ「シィナ!遅れるな!しっかりついてこい!」
シィナ「言われなくても・・・」
 2人は8番地区に駆けて行った
 モラは黙りこくりながら単独行動を開始した
フサ「ニダ油断するな、私達は中央を調べる」
二ダ「了解!」
―2人は周りに銃のライトを当てながらゆっくり進んでいく
 周りからは嫌な感じがしている
フサ(・・・?なぜ誰もいない・・・避難所に全員行ったのか?)
二ダ「おーいそこの人〜?大丈夫か〜?」
 ニダはゆらりとただよっている人を見つけ、声をかけている
???「ヴヴゥ・・・」
二ダ「返事をしてくれ〜」(変なヤツ・・・)
フサ「!・・・二ダ・・・あいつの口元を見ろ」
二ダ「??!うっ・・・!あれは・・・人の・・・ゆ・・・指!!?」
 そういった途端周りから唸り声が聞こえ始めた
二ダ「ひっ!」
フサ「二ダ・・・油断するな、こいつら・・・予想だが人を「喰うぞ」!  
   
304ぼんびー:2006/06/24(土) 18:02:53 ID:O3uObjsS
ギコ「モナ、大丈夫か?」
モナ「なンだか体が酷ク痒いンだ、デも動けるよ」
 モナは少し苦しそうに立ち上がった
ギコ「向こうに武器があった、俺はアサルトライフルを使う、モナは
   ショットガンを使ってくれ、弾は結構ある」
モナ「ワカった、スぐ行こウ」
ギコ「お前・・・口調おかしくね?」
 ギコは首をかしげてそう訪ねた
モナ「ソうでもなイよ」
 モナはそういうとショットガンをギコから受け取った
ギコ「今から中央避難センターに行く、警察署も近いし、ここから
   行っても20分もかからないかもしれない」
モナ「ソンじゃ、スグ行こウ」
 二人は銃砲店のドアを開け、外に出た
 タタッ、タタッ、と銃声が聞こえた
ギコ「!?銃の音だ!誰かいるみたいだ、向かうぞ!」
 ―駆け出すと、二人の男と女が銃を発砲していた
  周りには腐った奴らが物凄い数で彼らを襲っている
モナ「助けヨう!」
ギコ「あぁ!」
 ―二人も駆けつけ銃を発砲した
???「君達は!?」
ギコ「話は後にしましょう!」
 鈍い音が響き渡り奴らの肉片が飛び散った
 だが一向に数が減らなかった
???「手榴弾で吹っ飛ばすわ、どいて!」
 女がそう叫び、手榴弾をぶん投げた
 爆音が響き、血がビシャビシャとあたりに飛び散った
???「この数じゃとても対処できそうにないな、逃げるぞ!」
 男はそう叫びギコは頷いた
???「走れ、走れぇぇー!」
―4人は走り、建物に逃げ込んだ
ギコ「ふぅ・・・ふぅ・・・あなた達は?」
???「俺の名前はネノ、S.T.A.R.Sの隊員だ」
???「私の名前はシィナ同じく隊員よ」
 二人はそう言うと事情を説明し始めた 
305ぼんびー:2006/06/25(日) 16:40:15 ID:CwfXyIzx
ネノ「俺達の目的はこの町・・・要するにラクーンシティの制圧だ、君達も
   あの化け物を見ただろう?」
 ギコ頭を上下させた
ネノ「あいつらは脳を破壊するしか倒す方法はない、それに・・・町の人口
   は20万人、全部排除するだけ無駄な話だ」
ギコ「じゃあ、俺達はいったいどうすればいいんですか?電気器具は
   いっさい使えないし・・・」
シィナ「私達がここに来たヘリがあるの、それでこの町から脱出するわ、
    ん?そこの彼・・・もしかして・・・あいつらに、噛まれた?」
 シィナが恐る恐るたずねた
ギコ「噛まれましたけど・・・・それが何か?体が痒いだけらしいし」
 ネノは残念そうにギコにこう言った
ネノ「残念だが・・・彼はもう、そう長くないよ」
ギコ「えっ!!そんな!一回噛まれたぐらいで・・・」
シィナ「私達はさっきもう一人の隊員に連絡した、とりあえず、
    知ってることを話すわ」
 そうしてシィナは話し始めた、この状況の原因はT−ウィルス
 という薬が原因なこと、製作したのはアンブレラ、大手企業
 の製薬会社だという事、そして、噛まれたらその傷口からT−ウィルスに
 感染すると言うこと、
シィナ「そして・・・T−ウイルスに感染すると・・・アイツら・・・いや『ゾンビ』
    になるわ」
 ギコはあんぐりと口を開けた
 何せ自分の親友はもう噛まれている
 このまま一緒にいても仲間を襲う、なんて言われたら常人じゃ泣き崩れる
 だろう
モナ「ギこ、ボくをウって」
ギコ「何言ってんだよ!まだ助かるかもしれないだろ!」
 モナは少しつらそうにこう言った
モナ「僕モウすうス、タスからナイってカンじがしてたンだ・・・それに・・・
   ダイいちこのママアイツらとオナじになりたくナい!僕が・・・僕が
   マだ人間の時に!マだギコを襲わないうチに・・・ハヤく僕をコロして
   くれ・・・」
 モナはそう言うとショットガンをギコに放り投げた
 ギコの顔は涙と悔しさでグチャグチャになっていた
モナ「ギコとイタ時間・・・ホンとにタノシかっタ、その友達を、襲いたくないんだ
   ・・・撃て!そして生き残って!僕はギコがしっかり生きていけるか
   先に向こうに行ってずっと見てるよ・・・」
ギコ「・・・モナ・・・」
 ギコはモナに渡されたショットガンをしっかり握り
 モナの頭に構えて引き金を引いた


             ドォン
 
306名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/06(木) 00:27:30 ID:kTk/kDpP
おそらくギネス達成。
このまま記録伸びるの期待保守。
307名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/07(金) 23:55:19 ID:zTNwKYgG
面白くなって来ます棚続木御待ちしてます
308ぼんびー:2006/07/10(月) 19:59:28 ID:CLoaEWUN
 ―飛び散る血、かすれる意識の中でギコは現状を理解した
  モナを自分が撃った、親友をこの手で撃った
ギコ「うぅ・・・うわぁぁぁぁぁ!!!」
 ギコは手に握っていたショットガンを地面に叩き付けた
 ネノとシィナは気を使うようにドアを開け先に外へ出た
ギコ「モナ・・・俺は・・・俺はッ・・・!!」
 モナは生気すら感じられない
 ドクドクと頭から血が流れるだけだ
 突然ギコは自分の頭に銃を付き付け
 引き金を引こうとした
ギコ「今行くぞ、モナ・・・」
 ギコはふと思い出した
 ―生き残って!
ギコ「・・・・・」
 涙をふき取り、動かないモナの手を握り締めて
ギコ「絶対生き残る、約束するぞ」
 モナの服からモナがいつも付けていたコインと
 本を取った
 銃を握りドアを開けてギコは覚悟した
ギコ(生き残ってやる、向こうにいるモナに合わせる顔がねェ
   からな・・・)
309ぼんびー:2006/07/11(火) 00:08:57 ID:dNjeDyIv
 ネノは少し小さな声でギコに尋ねた
ネノ「大丈夫か・・・?」
 ギコは作り笑いで笑い返すとドアを閉めた
シィナ「この先に中央避難センターがあるわ」
ネノ「向かうのか?」
シィナ「えぇ、生存者がいるかもしれないし」
 そのときギコがつぶやいた
ギコ「中央避難センターか・・・俺達が行こうとした場所だな・・・
   !!!?待てよ・・・もし避難者がいるとして・・・
   そこにもTウィルスが流出していたら・・・」
ネノ「可能性はあるな・・・シィナどうする?」
 シィナは少し考えてから
シィナ「隊長とネノも中央に行ったけど、行ったっきり連絡がないの
    何かあったわね」
ネノ「・・・・・向かうぞ、隊長達が心配だ」
 ネノは少し厳しい顔をすると歩き出した
 二人もついていった
 ―大分歩く中央通りに出た
ネノ「あるのは死体と血だけか・・・おまけにこの悪臭かよ」
ギコ「その隊長さんはいないみたいだな・・・」
 周りを警戒しながら一行は進んでいく
ギコ「おい・・・あれ?なんだ?」
ネノ&シィナ「!!?」
ネノ「隠れろ!見つかったら殺されるぞ!」
 ギコが見たのは醜く茶色に変色した顔、鉄の板を体に
 何枚も付けてガトリングやロケットランチャーを装備している
 体長は2・・・3Mある
???「オグァァァ!!!!」
ネノ「走れ!」
 巨人は腕を振り回しながら爆走してくる
ギコ「クソッ!何だアイツ!」
 ギコはアサルトライフルを連射しながら叫んだ
シィナ「ネノッ前!」
ネノ「!?」
 前からはゾンビの大群が近づいてくる、死体の血
 におびき寄せられたのかもしれない
ギコ(前からはゾンビの大群・・・後ろからは武装巨人ときた
   俺はとことん付いてないな・・・)


 
310ぼんびー:2006/07/12(水) 17:05:36 ID:/TXvatXJ
 ジリジリと真ん中に追い詰められる
???「ウガァァ!」
 武装巨人はガトリングを構え連発してきた
ネノ(チャンスだ!)
ネノ「伏せろ!」
 三人の耳や髪をかすめながら弾は頭上を飛んでいく
シィナ「殺されるわ!」
ネノ「いいから!」
 ネノが言うと前からうめきごえが聞こえた
 どうやら巨人が撃った弾が前のゾンビに被弾したらしい
ネノ「走るぞ!」
 ネノが残ったゾンビをマシンガンで連発して
 走る
 二人は後ろの武装巨人に銃を構えている
ギコ「オイ!あいつまだ撃ってるぞ!」
ネノ「シィナ、閃光手榴弾あるか?」
シィナ「あるわ!」
 シィナが防弾服の胸ポケットから
 出して見せた
 ネノはシィナの手からそれを取ると
 武装巨人に投げた
ネノ(頼む・・・効いてくれ!)
 周りが白い閃光で包まれた
 巨人は・・・地面で片ひざを付きうめいている
???「おい!こっちだ!速く!」
 誰かが声をかけてきた
 閃光で前が見えなくなっているが
 三人は付いていくことにした
 しばらくして閃光がはれるとネノは気付いた
ネノ「・・・隊長・・・ですか?」
フサ「そうだ、今中央避難センターに向かっている」
シィナ「よかった・・・無事だったんですね・・・」
 シィナは安心したように言った
 フサはすこし暗い顔をして、話し始めた
 
 
311ぼんびー:2006/07/13(木) 17:15:27 ID:r1HRN5lx
フサ「俺が中央避難センターに来たのは・・・2時間ぐらい前か」
 シィナが周りをキョロキョロしながら尋ねた
シィナ「そういえば、二ダは?」
フサ「やられちまった・・・あのでかい野郎に、ガトリングで
   体を何発もな・・・」
 ネノは少し顔を歪めてこう言った
ネノ「そうですか・・・しかし、この状況では仕方ありません
   悔やむより、命を大切にすべきです」
 フサはまだ暗い顔をしながら頷いた
フサ「・・・だが、まだ残念な知らせがある」
ギコ「?」
 フサはいうのかを考えた後
 口を開いた
フサ「オマイラが襲われて
   逃げてる時に避難センターのヘリ着陸上に
   二ダと一緒に向かったんだが・・・
   あのデカブツに『ぶっ壊されていた』」
ギコ&シィナ&ネノ「ハァ???」
 三人はびっくりして飛び上がった
ギコ「どうすんだよぉ!出れないじゃんかぁ!!」
 ギコが半分やけくそで怒鳴った
 シィナは下を向いて黙っている
 ネノは口をポカンと開けたままにしていた
フサ「お前達の驚きもわかるんだが、
   さっきモラルバートと連絡を取ったが
   警察署にいるらしい、
   ここから近いしそこにいてもどうしようもない
   から向かって欲しいとの事だ」
ネノ「武器の弾薬も無いしな・・・向かいましょう」
 4人は警察署を目指して歩き出した

   
   
312ぼんびー:2006/07/13(木) 17:30:05 ID:r1HRN5lx
309のシィナが言った隊長とネノも中央に(ry
のところを隊長とニダも中央に、に脳内変換お願いしますです・・・
(誤字に注意してんのにこの間違え用・・・)
313鼠笈:2006/07/15(土) 11:57:51 ID:Qi2dOtiY
|∀・)陰乍ラ黄鉛デボンビーシャン
|⊂)
314ぼんびー:2006/07/21(金) 03:05:12 ID:gsheilqu
シィナ「ここもなの・・・?」
 シィナが周りの酷い状況に息を飲んだ
ネノ「もし、警察署に行けてもどうするんです?」
フサ「脱出方法を探す、しかないな、ここの周りは山で囲まれているから
   地下鉄かヘリしかなかったのだが・・・また後で考えよう」
ギコ「お〜い、ここじゃないのか?」
 ギコが前から声をかけてきた
 3人はギコがいるところに近づいた
フサ「血だらけだな・・・またあいつがいない事を祈ろう」
 フサは用心深くドアノブに手を掛けると一気に開けた
 周りは悪臭で鼻が曲がりそうになり、ガトリングで撃たれた後があった
 ここで何があったかの凄まじさを物語っている
ゾンビ×?「ウゥゥ・・・」
フサ「お出ましだ!弾薬も少ない、なるべく銃は使うな!相手は少数だ」
 フサが叫ぶとネノとシィナはすばやくナイフを構えると
 ギコは近くにあった警棒を両手に握った
ゾンビ「ウァ・・・・」
 4人は壮絶に戦った
 最初は少数だったが、後から数がどこからともなく
 増えてきて物置に隠れると言う始末になった
ゾンビ「アァァ・・・」
ギコ「喋るなよ・・・」
???「どけ!腐れ人形が!」
 二回の方から銃声がした
ギコ「上に行ってくる、ここで待っててくれ」
 ネノは頷いた
 ギコはゾンビの注意を書類を下に投げて気を引いた
 そうすると走って二階に駆け出した
315ぼんびー:2006/07/23(日) 05:14:32 ID:DHc/2Su5
 ギコは息を潜めながら階段に向かった、だが階段に行く途中に
 ゾンビの群れを見つけた
 弾はあるとしてもわずか50発程度では2マガジンぐらいで限界だろう
 ここは奴らと戦わない方が無難だと思った
ギコ「チッ・・・階段はゾンビだらけか・・・他にいける道を探すか」
 ギコはハッとした
ギコ「!そうだ、エレべーターがさっきこっちに・・・」
 とギコが振り向くと腐った顔面が真正面に写った
ゾンビ「ウァァ・・・」
 ゾンビはギコを突き倒した
ギコ「クソッ・・・邪・・・魔、なんだよッ!」
 ギコは両手でゾンビを突き飛ばした
 さすがに突き飛ばしただけでは効かないらしく、ゆっくり立ち上がった
 ゾンビから避けてエレベーターに走った
ギコ「速く降りて来い来い来い・・・」 
 ギコは2Fのボタンを押して、足をばたつかせながら
 焦って呟いた
ゾンビ「ウ〜」
ギコ「ぅぉっ!」
 ギコは階段の群れに運悪く遭遇した
ギコ「いつ来るんだ!」
 と叫ぶと今度は運良くエレベーターが来た
 ゾンビはアーウーうめき声を上げて近づいてくる
ギコ「よしっ」
 エレベーターに駆け込むと1秒もたたないうちに【閉】ボタンを押した
 
316名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/24(月) 16:54:13 ID:L+0eLccY
イイネー
317ぼんびー:2006/07/24(月) 19:15:24 ID:VoBSjlJ9
ギコ「2階にもアイツらがいそうだな・・・銃は使いたく
   ないんだがな・・・節約しながら行くか」
 そう呟くとエレベーターのドアが開きチーンと音が鳴った
 やはり死体が山積みだ 
ギコ「ん・・・?これは・・・」
 ギコは警察官の死体から手帳を取った
ギコ「何か脱出方法が書いてるかもしれないな」
 ページをめくった

 @フーン・クルネルの日記
4月6日(晴れ) 最近、妙な事件が出回っている
        ラクーンシティーの森に入った
        家族が変死体で発見されると言う事件だ
        警視庁は野犬にでも食い殺されたのだろうと、
        あまり重視はされていない。、、、

4月7日(曇り) また森で人が襲われた、今度の
        死体はもっと酷い、首元がズタズタに
        喰い切られていた
        吐き気がするほど気味の悪い
        死体だ、野犬がここまでするだろうか?

4月8日(晴れ) ついに警察が動き出した、だが出撃したのは
        7人ぐらいだった、私は
        ここで待機していろとの命令だった。

4月16日(雨) 有り得ない、調査に向かった
       警察官が全員帰ってこない
       そんなハズは・・・たかが森の調査に・・・。

4月19日(晴れ)私は独自で調査を始めた、何かがおかしい
        これは絶対に大きい事件のはずだ、警視が
        反応しないなんておかしすぎ
        
ギコ「ここまでかよ・・・クソッ!!何も分かりゃしねえじゃねえか!」
 ギコがいらいらして手帳を地面に叩きつけた  
          
          
318ぼんびー:2006/07/24(月) 19:40:56 ID:VoBSjlJ9
ギコ「しょうがない・・・銃声のほうへ向かうか」
 ギコはふぅ、と息をつくと歩きだした
 しばらく歩いたが人影は見つからない
???「ちっ!こんな時に!」
 男は銃を構えた
ギコ「!?まてって!俺は人間だ!」
???「え!あぁスマン!こんな状況だっ・・・てウォォォァ!!?」
 後ろからガトリングの弾が風を切って飛んできた
ギコ「これって・・・」
 ギコは最悪のパターンが思いついた
 男の後ろを走るのは・・・
???「ウガァァァ!!」
ギコ「武装巨人だーーーー!!!」
???「逃げろー!走れ!」
 男は叫んだ
ギコ「こっちにエレベーターがあるぞ!早く来い!」
 ギコは手を振りながら叫んだ、すでに1Fの
 ボタンを押していた
???「分かった!」
 男は全力疾走でエレベーターに向かった
武装巨人「ガァァァァ!!」
 プシュー・・・と音が鳴り武装巨人がドアに来た時には
 もうエレベータのドアは閉まっていた
 男は気さくに話しかけてきた
???「助かった・・・俺の名前はモラルバートってんだ
   モラって呼んでくれ」
 ギコは気付いた
ギコ「そうか!アンタが!」
モラ「君は俺の事知ってるのか?」
 モラが首をかしげた
ギコ「いや、俺は根本的には知らないが、
   モラの仲間が探してる」
モラ「そうか!で、どこにいるんだ?
   速く行かないとアイツが降りてきちまうぜ」
ギコ「1階の物置だ、速く行こう」
   


 
319ぼんびー:2006/07/24(月) 19:43:33 ID:VoBSjlJ9
だめだ・・・何か書いた後に自分で見ると
矛盾点ありすぎてorz
だ・・・もっと努力します
320名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/26(水) 12:54:11 ID:pRBDXMCR
ガンガレぼんびーさんお茶ドゾー(・∀・)⊃旦
321名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/26(水) 13:41:12 ID:A/XBuIhH
>>320
ありがとう、頑張ります
322ぼんびー:2006/07/26(水) 14:05:29 ID:A/XBuIhH
 エレベーターは急速で1階についた
ギコ「物置はあっちだ」
 ギコは物置の方を指差した
モラ「OK、だがゾンビ共がいないな・・・俺が1階に来た時は
   かなりいたんだが・・・」
 モラは不思議そうに目を丸めた
ギコ「いるよりはいいだろ、いないうちにとっとと
   ここを出よう」
 2人は抜き足差し足で物置きに行った
ギコ「俺だ・・・この人があんたらのメンバーだろ?服装からして」
 ギコが話しかけると外を見てフサは頷いた
フサ「よかった・・・無事だったのか・・・」
ネノ「ハッ、お前がやられるとは考えてなかったがな・・・」
 三人が物置の中から抜け出すと
シィナ「モラ、弾薬がもうないの、ある場所を知らない?」
モラ「弾薬・・・?だったら勤務室にたくさんあったはずだぜ」
 シィナは考えると
シィナ「この状況では、惜しいけど取りに行かない方が得策ね
    早々にここを出ましょう」
ネノ「わかっ・・・!?」
 ネノがびっくりしたのも無理はない、何せゾンビどもの
 顔面蒼白面がドアやガラスに大量にくっついていた
ギコ「ク、クソッ、弾はもうほとんど無いぞ!」
 そういってる内にガラスはどんどん叩かれる
ネノ「ここは俺が食い止める、そのかわり、お前達の
   残りの弾を全部くれるか?」
 ネノは厳しい顔でそう言った
フサ「ネノ、お前・・・死ぬぞ?」
ネノ「いいから、弾を渡してください」
 フサはゆっくり弾を差し出した
ギコ「おい!本気か!?死ぬんだぞ!」
ネノ「ここから、勤務室にいって弾を補給した後
   必ず一つドアがある、そこからここを抜けろ
   全員死ぬよりはマシだ、行けッ!」
   

 
  
323ぼんびー:2006/07/27(木) 03:51:30 ID:M2/SLT8o
ネノを除いての4人は残りの弾薬を渡して、勤務室に向かっていた
モラ「走れ走れ!ネノの覚悟を無駄にするな!」
 モラは先頭を走り誘導している
 ギィィー・・・・・・・・バタン・・・
 気味の悪い音を立てながら血だらけのドアを開け、4人は勤務室に入った
 早々と机の上やロッカーから弾薬を掻き集めると
モラ「弾薬確保!ここを出るぞ!」
 シィナは叫んだ
ギコ「分かった!」
 ギコがドアを蹴っ飛ばすと、『バキャ』と派手な音を立てて
 ドアが吹っ飛んだ、モラは銃を構えてひょいと外へ出た
 ギコも一緒に外に歩いた
シィナ「アンブレラに向かいます!あそこなら脱出方法など、
    少しは分かるかもしれないわ!」
 外でシィナが叫ぶとフサは分かったと合図した
ゾンビ「ウ・・・ヴグ・・・」
 突然の気味の悪い声、4人は鳥肌がたった
ギコ「またか・・・ここで片付けるぜ!後から仲間でも
   連れて来られたら厄介だしな!」
 ギコが銃を撃つと3人も銃を撃ち始めた
ゾンビ「ウァゥ・・・!」
 ゾンビが影からフサに襲い掛かった
フサ「うぐっ、は、離せ!」
 フサが喉元を掴まれ、苦しさのあまりうめく
シィナ「た、隊長を離せぇッ!」
 シィナが細い足で放ったとは思えないほどの
 強烈な蹴りをした
ゾンビ「ゴゥォ・・・」
 ゾンビが地面に手を付くと
 タァンと、フサがハンドガンでトドメを刺した


 

324ぼんびー:2006/07/27(木) 16:48:55 ID:M2/SLT8o
20分ほどたった後、ゾンビの姿はもうなかった
ギコ「はぁ、はぁ・・・数だけは多いからなあ・・・
   無駄に弾薬を消費したか・・・」
 ギコが肩で息をしながら、面倒臭そうに呟いた
 するとモラが 
モラ「ここからアンブレラに行こうと思ったら、30分はかかるぜ・・・
   それに歩きで行こうと思ったら、またアイツ等に襲われて、
   すぐ弾薬が尽きるんじゃないのかね?」
シィナ「・・・一理あるわね・・・」
フサ「駐車場で車を探そう、この状況だ、
   悪いが見つけたら使わせて
   もらう事にしよう、警察署を探した方が
   楽だが、あっちは危険だ、近くにどこか車が置けるところは
   あるか?」
 フサが長文を続けると、ギコが痺れを切らしたように
ギコ「ここら辺の近くにコンビニがあったぜ、コンビ二なら車の
   一つや二つ、あるだろ?」
モラ「だったら話は速いな、そのコンビ二に直行だ」

          〜コンビニ駐車場前〜
フサ「なるべくデカイのをな、4人乗れるやつ」
シィナ「これなんかいいんじゃない?結構大きいし、丈夫そう」
 シィナが一台の車を指差した
ギコ「ん、ヘェ、ハマーか、よし、あれにしようぜ」
 ギコも頷くと、4人は車に乗った
モラ「よし、これ、まだ使えるぜ、鍵も掛けっぱなしだし、
   運転は俺がやるよ」
 エンジンを掛けると、派手なエンジン音が鳴り
 車が走り出した
 モラが運転をして、ギコ達は窓から銃を構えた
 すると・・・・・・・・
武装巨人「ウゴォァアアアアアアア!!!」
 もの凄い叫び声が聞こえた
全員「ギャーーーーーーーーーーーーー!」
 4人は断末魔の悲鳴を上げた
モラ「飛ばすぞ!しっかり捕まってろ!」 
325名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/27(木) 23:51:22 ID:CkOfcaID
    ┌┐―――――  )      (      ● 
   [__]――――――Σ ウワーー!!そ     \|/                  
    ◎ ◎―――――― ∨∨∨∨∨∨∨      /\
       ※逃げてる図             /  \    ε≡⊂ヽ                
         チョットガンガッテカイテミマシタこれで限界(´・ω・`)|                              
326名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/27(木) 23:54:53 ID:CkOfcaID
(°д・)※グハ!ズッズレタ!
327名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/28(金) 14:12:13 ID:S8R7MRpF
気長に待ってます(・(・∀(・∀・)∀・)・)
                ※ゾワゾワ増殖中                     
                          
328ぼんびー:2006/07/29(土) 05:32:45 ID:irUe8aVa
ギコ「オイオイ!!ここまで来るのかよ!なんちゅう執念だ!」
 ギコが叫び声で文句を言うと
 フサが力の限り連射しながら言った
フサ「黙って撃て!追いつかれたら終わりだぞ!」
モラ「クソ!あの図体でこのスピードかよ!」
 アクセル全快でモラが言った
シィナ「アンブレラはどうするの!?」
モラ「そうか・・・チッ、逃げながらアンブレラに行くぜ!」
 モラが言葉を言いかけると
 ドドドドッと後ろから音がし、車に弾が被弾した
ギコ「あの野郎!撃ってきやがった!」
 ギコが怒りの声を上げると
フサ「モラ!曲がれ曲がれ!!!」
 流石のフサもここではかなりてんぱっていた
 モラは何とか曲がろうとするが
 しかしこの大型車だ、思うようにこのスピーデは曲がれない
 ぞれに武装巨人はガトリングで連射を
 続ける
シィナ「ダメ、銃で撃ってもまるで効いてる気配がしないわ・・・」
 シィナが諦めきったように呟いた
ギコ「!アイツにも視点があるハズだ!閃光手榴弾
   とか言ってたよな、アレ、あるか!?」
 シィナはバックや服のポケットを探し続けたが
 目をつぶって息をついた
シィナ「無いわ・・・」
ギコ「・・・」
 ギコが頭を抑えると
モラ「振り切れないっ・・・・!」
 とモラも一緒に頭を抑えた
 『カァン』と、何かが壊れた音がした
フサ「エンジンに当たったぞ!爆破す・・・」
 フサが言いかけたときはもう遅かった
 ドォォンと映画で聞いたことがあるような音がなり
 赤い閃光とオレンジの炎で4人は
 一瞬で何が何か分からなくなった 

 

   
329ぼんびー:2006/07/29(土) 10:29:55 ID:irUe8aVa
う・・・もう本当に謝るしかありません
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ
誤字大杉・・・ハァァ・・・
330名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/29(土) 10:42:02 ID:vEFuP+Zc
大丈夫そんなに気を落とさんでいいよ(‐∀‐)⊃≡3
331名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/30(日) 23:50:14 ID:Wn9E3ecj
最後を見るまで保守⊂(・∀・(⊂(・∀・(⊂(・∀・(⊂(・∀・)⊃⊂(・∀・)⊃)・∀・)⊃)・∀・)⊃)・∀・)⊃)・∀・)⊃
332ぼんびー:2006/07/31(月) 04:52:05 ID:ux7e5E1n
 ―うぅ・・・俺は・・・どうなったんだ?体中が痛い、目の前が真っ暗だ
  確か・・・車が爆発して・・・・・!
ギコ「うぐっ・・・痛ッ・・・」
 ギコは軋む体を抑えて、立ち上がった
 頭からは血がダラダラと流れる
 探したが、周りに皆の姿は無い、車の残骸さえも。
ギコ(よっぽど遠くに吹っ飛んだのか・・・?)
 左肩を抑えてギコは考えた
ギコ「・・・ここでつっ立ってるだけじゃ危険だな・・・
   とにかく歩こう・・・」
 痛む足を引きずりながら、ゆっくりと歩き出した
 吹っ飛んだ時に無くしたのか、銃は無い
ギコ「絶望・・・かぁ・・・」
 頭を垂れながらハァッ、と溜め息をついた


              一部・完(短くて+中途半端でスマソ・・・)

                       どこまで続くかは不明・・・
                    



 
  
333名無しさん@├\├\廾□`/:2006/07/31(月) 06:10:32 ID:ryTsyeB3
15の厨房は最期まで続くことを期待しています(¨‐¨)ь
334名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/02(水) 13:06:39 ID:M0F7bXa0
otosasen(………・〇・………)
335名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/03(木) 20:54:31 ID:TbEeOPwh
hosyu
336ぼんびー:2006/08/04(金) 07:17:32 ID:VXLv7Rrb
ジエンを入れますが半角だとBIO HAZARDっぽくないので全角にします
ご了承ください
337ぼんびー:2006/08/04(金) 08:02:32 ID:VXLv7Rrb
 中学3年生、最後の春、感動の春がまさか、こんな事になるなんて
 思ってもしなかった

 ギィ、バタン
ジエン「ただいま」
 ドアを閉めるとジエンは疲れたような声で言った
母「ああ、お帰り」
 母も台所でネギを切りながら返事をする、
 そうしてジエンは早足で階段を登り自分の部屋に飛び込むと
 バックを放り投げてソファーに座って
 テレビを付けた
ジエン「・・・この時間帯じゃニュースぐらいだな、見るか」
 テレビのチャンネルを変えた
 ジエンの目に入ったのはこれ、
 『ラクーン森の中で連続殺人事件、事件の実態迫る』
ジエン「ま、見る価値はあるね」
 フッと笑うと目を向ける

ナレータ「―の事件は、人の食いちぎられたような
     変死体が見つかり、その数は
     8人に昇っておりますが、警察庁は野良犬等の仕業だと
     あまり重要視はされておりません」

ジエン「これだけかぁ、面白くないな」
 つまらなさそうにふぅ、と息をつくと
 立ち上がって勉強机についた
ジエン(・・・っと、うし、)
 順調に勉強を続けると
母「キャーーー!!!!」
 と悲鳴が聞こえた
ジエン「母さん!?」
 鉛筆を置くと、愛用の木製バットを握った
 そう、ジエンは野球部なのだ(関係無し
 階段を猛スピードで駆け下り、リビングのドア
 をゆっくりと開けるとそこにあった姿は
ゾンビ「ウヴゥ・・・・・」
 母の変わり果てた姿と、腐った丸ハゲ男だった

 
338ぼんびー:2006/08/04(金) 08:49:37 ID:VXLv7Rrb
           ジエン・クルエ(15)
         
          中学三年生 野球部キャプテン
          成績は中の上、性格は冷静で
          クラスでは女子に少し
          人気がある、しかし女は苦手、
          胸に秘めた勇気は人並を
          越す

               持ち物
 
              愛用木製バット
              ライター(60%)
              財布(1万4000円くらい)
339名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/06(日) 20:33:11 ID:5iw05zbI
続きキターーーー(゜∀゜)ーーーーー!!
340名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/07(月) 08:24:31 ID:zXaSAH3+
ジエン「な、なんだお前は!?」
 ジエンは目の前の姿にかなり動揺した
ゾンビ「ウ・・・グヴヴ・・・」
 ゾンビはジエンの母の死体から離れると、
 今度はジエンの方に向かってきた
ジエン「その状態から見て、母さんをやったのは
    お前だのようだな!かかってこい!フッ飛ばしてやる!」
 目を赤く滾らせると、いつもの打撃フォームでジエンは構えた
 すると、ゾンビはジエンを捕まえようとした
ジエン「ッダラァ!!」
 ジエンはおもいきりバットを振った、
 バットはゾンビの腹にクリティカルヒット
 ゾンビは後方3、4M吹っ飛んだ
ジエン「母さん?!母さん!!」
 持っていたバットを振り投げるとジエンは母に駆け寄った
 だが返事も無く、息も無い、、、
ジエン「クッソォォ!!!!お前のせいで!お前のせいでッ!!」
 ジエンはゾンビの体を怒りに任せて何度も何度も叩いた
 血渋きが壁やジエンの服に飛び散る
 ジエンはハッと気付くと
ジエン「・・・そうだ!野球部の人達も危ない、僕だけの
    問題じゃないはずだ、準備して皆の家に行こう、」
 ジエンは家の中に合った使えそうなものを用意した
ジエン「まずは・・・ウララー君の家だな・・・彼なら
    大丈夫かもしれないけど・・・」
 母の亡骸に駆け寄ると
ジエン「行って来るよ・・・・・仇、取ったからね」
 と告げて、外に出た
341名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/07(月) 08:31:31 ID:zXaSAH3+
            ジエン・クルエ(15)
            持ち物
            
            リュックサック
            愛用木製バット(血付き
            ライター(60%
            財布(1万4000円)
            ビーフジャーキー(緊急食料として
            ノートと筆箱(何か役に立つかと
            包丁(何となく
            
            
342名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/07(月) 13:09:08 ID:IKj/d9MX
ジエンの心の強さスゲー(・0・。) ほほーっ
343名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/08(火) 21:45:02 ID:yBo0PL7q
hosyu


344ぼんびー:2006/08/09(水) 12:53:32 ID:PX8pKDwJ
ジエン「どうなってるんだ・・・」
 ジエンの目の前には、腐った人形、逃げ惑う人々
 死んでいる人、直も動き始める死んだ人達
ジエン「おかしい・・・一体・・・」
 ジエンは中央通りを避けて、裏道から
 ウララーの家に向かった
 

ジエン「着いた・・・無事かな・・・彼は・・・」
 肩で息をつきながらウララーの家のドアに手を掛けて
 一気に引きあけた
ジエン「ウララー!ウララー!いるかい!?」
 ウララーを呼ぶと、奥で何かが動いた音がした
ジエン「行ってみよう・・・危ないけど・・・」
 木製バットを握りなおすと、廊下を歩いた
 ギィ・・・ギィ・・・と木々の音が響く
ジエン「ウララーの部屋はここのはずだ・・・」
 ウララーの部屋のドアを開けた

ウラ「うわっ!!何だよ!ビックリさせんなよ!」
 ジエンはホッと胸をなでおろすと状況を説明した

ウラ「あぁっ!?お前ふざけてんのか?それともからかってんのか!?」
 ウララーがジエンを見て少し怒って言った
ジエン「本当なんだって・・・(まったく・・・この人は苦手だ・・・)」
 頭の中で考えると今度はウララーが振りかけた
ウラ「そんな証拠がどこにあるんだよ?」
ジエン「・・・ほい」
 ジエンがバットを見せた
ウラ「バットじゃん、それが?」
 ジエンは血のついているところを見せた
ジエン「仮に僕の母さんが殺された、それの仇討ちに使った
    バットだ」
 ウララーは半信半疑だった
ウラ「・・・それでゾンビを叩いたと?」
ジエン「、、、あぁ・・・・」
 
ウラ「いいぜ、お前のことだ、嘘はつかないだろう。
   他の奴等も助けに行くぞ、」
 ジエンパッと顔を輝かせるとコクリと頷いた
345名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/09(水) 14:13:59 ID:+1YxpeEk
お次ワどなたをレスキュウするのでしょう
346名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/09(水) 15:10:01 ID:gY7cEluh
モナーお助けキボンヌ(´∀`)
347ぼんびー:2006/08/09(水) 15:39:31 ID:PX8pKDwJ
              ウラロ・ランバルド(15)
                          
            ジエンと同じく中学三年生であり野球部
            メンバー、敵になると怖いが、味方に
            なるとこれほど頼もしい味方はいない、
            自分に対する者には容赦しないが
            付いてくる者の面倒見はいい、通称
            ウララー
              
                  持ち物
               バタフライナイフ
               家族の写真
               野球部メンバーの写真(全員
               サングラス(愛用
               ハンドガン(ジエンには内緒で持ち歩いている
               9mmの弾(40発
                   
     
            
    
348名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/10(木) 12:00:13 ID:4w+pY2b1
さていったいだれだろうpキボンヌ
349ariari:2006/08/10(木) 13:54:09 ID:1/92rh8x
  _
                  / jjjj      _
                / タ       {!!! _ ヽ、
               ,/  ノ        ~ `、  \        _
               `、  `ヽ.  ∧_∧ , ‐'`  ノ      /  `j
     ∧_∧_      \  `ヽ( ´∀` )" .ノ/    /  /`ー'
    ( ´∀`)  ̄"⌒ヽ   `、ヽ.  ``Y"   r '      〈  `ヽ
   / ) ヽ' /    、 `、   i. 、   ¥   ノ       `、  ヽ∧_∧
  γ  --‐ '      λ. ;    `、.` -‐´;`ー イ         〉    ´∀)    ,-、、
  f   、   ヾ    /   )    i 彡 i ミ/         / ノ    ̄⌒ヽ   「  〉
  !  ノヽ、._, '`"/  _,. '"     }    {         ノ  ' L     `ヽ./  /
  |   ̄`ー-`ヽ 〈  < _ ヽ.    /     `\      / , '    ノ\  ´  /
   !、__,,,  l ,\_,ソ ノ   /   /ヽ、  ヽ.     (     ∠_   ヽ、_, '
       〈'_,/ /   /   /  ノ    ヽ.   )     i  、      ヽ
           | |  イ-、__  \  `ヽ    {   f  _,, ┘  「`ー-ァ   j
        l.__|   }_  l    \ \   |  i  f"     ノ   {  /
        _.|  .〔 l  l    ノ  _>  j  キ |  i⌒" ̄    /  /_
        〔___! '--'     <.,,_/~  〈   `、ヾ,,_」       i___,,」
                          `ー-‐'

350名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/10(木) 13:57:17 ID:fjBOjZoE
>>349
荒らすな!いくら板違いの糞スレでも荒らすんじゃねぇー!
351名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/10(木) 16:53:55 ID:Qd602sYf
>>350
普通スルーでつよ(´Д`)
352名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/11(金) 20:07:22 ID:XDKc+i99
hosyu
353名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/14(月) 05:16:34 ID:pdqpGFOK
かゆい うま
354名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/18(金) 10:28:03 ID:aAqUqq9N
うおあヴね保守
355名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/19(土) 12:01:55 ID:rfX+GoCj
hosyu
356名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/20(日) 06:05:53 ID:DwF1Dn03
hosyu
357ぼんびー:2006/08/21(月) 02:00:59 ID:m4WziEPW
 ウララーが溜め息をつきながら電話を置いた
ウララー「一応、親には連絡しておいた、信じてはもらえないだろうが、
     言っておいた方がいいだろう」
 ジエンも仕事場の父親に連絡を掛けた、やはりこれも
 半信半疑、ジエンも溜め息をついた
ジエン「次はモナーだな・・・、彼は体はあまり丈夫じゃないから、
    先に助けに行っておこう」
ウララー「分かった」
 ウララーの家のドアを開けると外はもっと酷くなっていた
 ジエンは小声で
ジエン(裏口からここを出よう・・・正面は危険すぎる)
ウララー(ああ、しかしこれほどとはね・・・)
 ウララーは目を丸くしていたが、その後すぐ慣れた

        (飛ばしてスンマセン)


 モナーの家に着いた、二人はゾンビの目に付かない、裏口や
 秘密の通路をつかってここまできた
ジエン「静かだ・・・大丈夫かな?」
ウララー「俺に聞くなよ・・・俺等自体危ないんだからな・・・」
 心配そうにモナーの家を見るジエンにウララーは答えた
ウララー「・・・開けるぜ」
 ドアに手を掛けた、そしてゆっくりと引き開けた
 やはり中も静かだった、恐ろしいほど静かだ
ジエン「寝室からだな・・・音が聞こえる、」
 耳を澄ましながらジエンが言う
 二人は廊下を歩いて寝室の前に行った
ジエン「気味が悪いな・・・・・、まさか奴等が・・・?」
ウララー「何で悪いことばっか考えるんだよ、すこしぐらい
     しゃんとしろ・・・!」
 一喝入れるとジエンはパッと元気になった
ジエン「先に僕が開ける、このバット構えておいてくれ
 ウララーは頷いた

          キィ―・・・・・ガチャ

       モナーがいた、変わり果てた姿で



    
              寝ていた
358ぼんびー:2006/08/21(月) 02:14:45 ID:m4WziEPW
         モナー・スィルクウィルド(13)

        またまた野球部メンバー、一年生の新入りで、
        運動神経はあまり良くないが勉強は誰よりもできた、
        、たまにネガティブになることも、ルックスもいい
        為、女子には結構モテる、周りの皆から
        発言で怒りを買うこともあるが、どんな
        人とも仲良くなれる。
        性格はいい方、(ネガティブを除けば)

             持ち物
            
             ??? 
        
          
      
359名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/22(火) 16:57:36 ID:feoVlm3e
一瞬ビビッた  でワロタ
360名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/23(水) 15:58:02 ID:qdF00fhs
マダカナマダカナ
361名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/24(木) 12:54:38 ID:+n+h47VM
hosyu
362名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/25(金) 17:22:17 ID:/cGT58zz
hosyu
363名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/26(土) 14:36:49 ID:fs1St+K/
hosyu
364名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/28(月) 08:39:43 ID:pgYyuWsU
hosyu
365名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/29(火) 03:25:06 ID:hzv7Luzt
hosyu
366ぼんびー:2006/08/29(火) 04:04:37 ID:K8oJDSFz
ジエン「・・・このバカは・・・なんつうお気楽な・・・」
 頭に手を添えて『ふー』と半分安心で半分呆れて息をついた
ウララー「ある意味羨ましいがなぁ・・・」

ウララー「ヲイ!起きろ!」
 ウララーがモナの顔をゆする
モナ「うーん・・・あひゃひゃひゃ・・・」
 モナは寝ぼけながらウララーに抱きついた
ウララー「うぎゃ!やめれ!気色悪い!何の夢見てんだ!」
 ジエンが平手で頭を叩くとモナは起きた

 不思議顔でモナが尋ねる
モナ「先輩達がお揃いで何で僕ん家に?」
ジエン「助けに来たんだよ、外を見ればすぐ分かる」
 ジエンが答えるとモナはカーテンを開けて窓から外を覗いた
 モナの顔が青く冷めるとウララーが言った
ウララー「モナ、お前ん家PCあったっけか?」
モナ「ん・・・一応ありますけど、使うんですか?」
ウララー「まー、貸してくれや」
 CDの散らかっているモナの机を片付けると、ウララーは
 イスに腰掛けた

         ポチ ウィィーン・・・



      『   よ   う   こ   そ   』



ウララー「一応動いてる、まだ使えるな」
 PCの電源がはいるとウララーはインターネットを開いた

 【死者が動く】

ウララー「とりあえず、コレで検索だ」
ジエン「そんな事をしてどうするつもりだ?」
 ジエンが尋ねると、ウララーは「まー、見とけ」と答えた


 【死者が動く】を含む2000,304件のうち1ページ目を表示

モナ「ひぇぇ・・・あるある・・・」
 関心したようにモナが呟いた
367名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/30(水) 09:44:18 ID:YB9n/G0r
hosyu
368名無しさん@├\├\廾□`/:2006/08/31(木) 13:45:15 ID:TVr+e0nZ
hosyu
369名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/01(金) 13:56:59 ID:2emzUiQ3
hosyu
370名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/02(土) 12:01:50 ID:wuIKtEj+
hosyu
371名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/05(火) 22:31:24 ID:4oErj2Xd
hosyu
372名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/07(木) 20:34:13 ID:/fqEBiQn
hosyu
373名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/08(金) 21:02:14 ID:KaIJyPfw
hosyu
374ぼんびー:2006/09/09(土) 18:09:00 ID:s4ZeGi6F
 ニュース:死者が動く!?アンブレラ主任『フリード・リンケル』氏に緊急会見
                   
ジエン「フリード・リンケル・・・
    最近の製薬企業の3割をしめる超大手企業の主任か」
 ジエンが手をポンと叩いた
ウララー「んまぁ、そりゃ株もドンドン上がってるし
     CMにもでまくってりゃ、誰でも知ってるんじゃ
     ね?」
 モナーもウンウン頷く

ウララー「・・・HPが封鎖されてやがる・・・、え!?何だって!?」
 PC画面を見ながらウララーが叫んだ   
 二人が画面に目を向けると驚いた
 驚愕の文字が書いていたからだ

  



          こ の 街 は 危 険 で す

            BIO HAZARD

          が 発 生 し ま し た  
          
          住 民 の 皆 さ ん は
          
          避 難 し て く だ さ
        
          い 。 

ジエン「何だって!?もう避難令まで出ているのか!?」
モナー「おいおいおい・・・コレって相当ヤバイんじゃないスか?」
 三人は顔を青ざめさせた。

ウララー「他の奴等は一体どうなってんだ・・・、ヤベェ事になったぜ・・・」

 ガチャ、バタン

 予想通りだった、外は大変な事になっている

 死体共が生存者達を食い殺し、警官達の抵抗も虚しく
 ラクーンシティは 壊 滅 した
 
ウララー「・・・どうなってやがる・・・俺らが一体何をしたってんだ!?
     冗談じゃねえぜ!」
 ウララーが半分ヤケクソで叫んだ
モナー「とにかく家から出ましょーよ、ここで襲われたら逃げ場が
    無いですし」
 なだめ口調でモナーが言うとジエンも頷いた


     ???「ククク・・・サバイバルの始まりだ・・・」   
375名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/10(日) 13:42:24 ID:1BleN1HF
ダッダリナンダアンダイッタイ
376名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/11(月) 19:42:18 ID:F2HxzXfz
hosyu
377ぼんびー:2006/09/12(火) 19:03:35 ID:2yEWuFfN
>>376 様

毎日の保守本当にありがとうございます。
本当に励まされます。
最近ネタ切れでして、実は、あなたを
主人公としての視点で、物語を書いてみたいと思うのです。
本当に迷惑をお掛けしますが、よろしければ
お返事をいただけると大変幸いです。
個人の情報や名前を(自分が必要だと思った範囲でいいです)
入れていただけると、さらに幸いです、足りないところが
あれば私で補正いたしますので。

それでは長々と駄目文をシツレイしました。
378名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/13(水) 21:59:20 ID:MvOmMea0
どうもぼんびーさん>>376です。いやーとてもありがたいお話でございます。
では私の事を少々教えます。現在15歳の厨房でございます皆にはリュウと呼ばれております。
学級委員長で読書と2chに明け暮れております。こちらこそこんな話初めてですので
ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ オナガイシマス何か欲しい情報あればできるかぎりお答えします
こちらも長文スイマセン
379名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/14(木) 20:52:21 ID:hVdh6mSG
では今日も保守
380ぼんびー:2006/09/15(金) 18:02:57 ID:4wmXBg6q
>>378

情報をどうもありがとうございます、それでは書き始めます




 今日も、いつもみたいな日だと思ってた、皆と笑ったり、
 遊んだり、PCいじったり、 いつもみたいに・・・

「いやー、今日も遊んだねぇ、なぁ、龍?」
龍「そーだねー、家帰ったらPCだなぁ」
 友達と今日も気楽に話していた、喋ってる人の
 名前は千葉大介、気さくでよく友達に
 気を掛けるいい奴だ。
千葉「そんでよ、いきなりだけど龍、知ってるか?」
 大介が話しかける。
 何を?と龍が聞き返すとニカッ笑え返して教えてくれた。
千葉「今度、修学旅行でユネッ○ンに行くらしいぜ?」
龍「へぇー、中学ってそんなところも連れてってくれるんだなぁ・・・?」
 不思議そうに龍が聞き返すと、大介は『さぁ?』という
 顔をした。
千葉「ま、いいんじゃね?悪いことじゃねぇし
   委員長さんも仕事ばっかじゃ
   疲れるだろ、たまにはリフレッシュでもしようや、
   女子もいるしな」
 『あぁ、そうだな』と龍は軽い気持ちで返事をした


千葉「あ、そうこうしてる内にもう俺もう家だわ」
龍「あ、そうだな」

   
千葉「そんじゃなー、1週間後だから準備しとけよー!」
 大介が手を振りながら叫ぶと手を振り返した
龍「分ーってるよー!風邪引くなよー!」
 龍も叫び返した




        さて、これからが俺達の悲劇の話だ
 

  
 


381ぼんびー:2006/09/15(金) 18:18:38 ID:4wmXBg6q
   苗字も教えてくれるとありがたいです・・・→龍(15)

        人望が厚く、人気が高いため学級委員長を
        勤めている、千葉大介、他にはまだ出ていないが
        様々な友達がいる、少し抜けている
        所があり、友達に支えられて力を発揮するタイプ
        であり、人が困っている時には絶対に助ける。
        他人にお人好しと呼ばれたりする事もあるが、
        本人はそれでも構わないと思っている、
        それが正しいと信じているから。
            
               アイテム
               
               学生手帳(無いと学校に入れない)       
               学級のメモ
               万年筆(新品)
               教科書やノート(8枚ぐらい)
               携帯(充電はB)
               財布(?円)
             
           SPアクション:回し蹴り(変更可能、言ってくれれば変更します)
            



        
          
       
            
382名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/15(金) 23:23:40 ID:Q8LNFnfU
>>378です。米田です。あと龍ではなくこっちです=>隆
早速書いてくださりありがとうございます。こんな時間ですみません。
383ぼんびー:2006/09/16(土) 16:18:34 ID:HkeAIvUT
>>382 了解しました(`・ω・)ъ

            【 自分の部屋 】


隆「この服で最後か・・・」
 衣服をバックにしまいながら隆が呟く
 修学旅行もいよいよ明日、興味がなさそうに
 見えながらも隆は内心ワクワクしていた。
隆「やっぱり、たまにはリフレッシュしたいもんな、
  明日、晴れてくれよ・・・」
 荷物が全部しまい終わり、隆はテルテル坊主を吊らして
 手を合わせた。

 後日は運良く晴れだった、荷物を背負って学校に向かい
 集合時間ピッタリに到着した。

先生「出発します」
 先生の掛け声で全員が出発した。
 
 15分程歩くと、バスが見えた

先生「1組は一番目のバスへ、2組は2番目のバスに乗ってください」
 大介は一組なので一番目のバスに乗った。
 隆は2組なので二番目のバスに乗り込み、2台のバスは出発した。

 生徒達はキャイキャイと騒ぎながらお菓子を食べたり
 喋ったり、ふざけたりしていた。
隆(俺も誰かと喋ろうかな)



              選択してください

            1:図太い体をした男子
            2:委員会で友達の女子
            3:逞しい体つきをした男子

            番号で返答してください。
            選択した物によって
            ストーリーが変わります   
 
384:2006/09/17(日) 05:30:21 ID:orysVBZV
では、2番でオナガイシマス(これから名前でレスしますので)
385名無しさん@├\├\廾□`/:2006/09/17(日) 15:26:07 ID:dTKUC3oP
    |┃三 ガラッ
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃(●)  (●) \ 
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\   えへへっ
    |┃  |r┬-|     |⌒)  遊びに来たお!
    |┃   `ー'ォ     //
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )
    |┃     (__)



    |┃
    |┃  ____
    |┃/⌒  ⌒\
    |┃ (―)  (―)\ 
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\   
    |┃           |
    |┃          /
    |┃ヽ・    ・ ̄ /
    |┃ \    ,.:∴~・:,゜・~・:,゜・ ,
    |┃ヽ_)つ‘∴・゜゜・・∴~・:,゜・・∴
    |┃  (::)(::)  ヽ    ・゜゜・∴~゜
    |┃/    >  )    ゜゜・∴:,゜・~
    |┃     (__)    :,゜・~:,゜・゜゜・~ܲܲ.
386:2006/09/18(月) 21:04:53 ID:Tjy29F6O
荒らしか?無視無視そして保守
387:2006/09/19(火) 21:30:23 ID:IXCTFj+m
今日もホシュット
388:2006/09/20(水) 21:38:24 ID:ns0EoEEV
保守ホシュホッシュ
389ぼんびー:2006/09/21(木) 15:46:13 ID:7vKnARW4
少し、キーボードがおかしいので書き込んで試します
390:2006/09/22(金) 23:25:33 ID:a0K3xfEy
明後日体育祭です。ガンガリすぎて肉離れそう。ぼんびーさんもガンガってくらさい
391:2006/09/24(日) 17:32:55 ID:Yoo9/ag1
さっき体育祭が終わりますた。3点差で2位でした。ショボーン(´・ω・`)
でも皆ガンガってくれたのでそれでいいです。以上体育祭の報告ですた。
ではついでに保守っと。
392:2006/09/25(月) 14:35:59 ID:hgVDXyQX
こんにちわ今こっちはテラアツスです。and保守
393:2006/09/26(火) 21:38:40 ID:LxMBw9wc
保守ホオシュウウウウウウウ
394:2006/09/27(水) 21:15:34 ID:y8u6os1J
こんばんは。今日はめがっさテラカナシスです。なぜなら我が家の愛犬がhabuに
やられ逝ってしまいました。マジ(゚┏Д┓゚ )です。ウワァァァァァァァアア(=^_;)ン
395:2006/09/28(木) 19:00:43 ID:3FcfKyOJ
今日は朝からずっとショボーン(/・ω・\)としていて目が死んでました
うぅー−テラサミシス。そして保守。
396:2006/09/30(土) 08:40:44 ID:/zFe4y/H
お( ̄ー ̄ )ノ は( ̄ー ̄)ノ よっ(  ̄ー ̄)ノ 保守
397:2006/10/02(月) 18:50:14 ID:r9mu0z0K
ちょっとひやひやしましたが見つけたので保守
398:2006/10/03(火) 20:11:37 ID:j7sR+Fov
もう一台のpcからのレスですと言う事で保守
399:2006/10/04(水) 20:32:20 ID:OrlJWqGp
文化祭で劇をする事になりますた。しかし台本が。あぁ悩むyoあと保守
400aho ◆adhRKFl5jU :2006/10/04(水) 20:40:55 ID:wQYP0u3V
俺がやらなきゃ誰か⊂(゜∀゜゛)ミやる。
         点とりアヒャ!
401:2006/10/05(木) 21:46:48 ID:S+f3cN4u
いっ一体何だ?(`゜⊂゜)
402:2006/10/07(土) 11:08:44 ID:UtQ5SIXB
で、イツノマニカ400超えとった今日も張り切って保守
403:2006/10/09(月) 23:05:50 ID:2VfYZ1Hx
こんな時間だが保守
404:2006/10/10(火) 20:38:27 ID:KMN9AjPB
( ̄0 ̄;アッツーだが保守。
405:2006/10/11(水) 22:09:05 ID:l0pOtqUj
はぁーーー眠いでも保守
406:2006/10/12(木) 22:10:44 ID:VEwKuY/c
現在呪文探索中なんかないかなー・・・あっ保守
407:2006/10/14(土) 11:56:34 ID:Fh1zGUfk
今日葉友達が来る予定(゜O゜;アッ!保守
408:2006/10/15(日) 12:22:16 ID:UcRenX7r
( ̄0 ̄;アッツー保守
409:2006/10/16(月) 21:12:24 ID:LVeG7sW6
フー宿題オワタ保守っと
410:2006/10/17(火) 23:39:59 ID:puJaoMps
あー(~△~)ネムイ。。。(~ε~)マジネムイ。。。( ~◇)Zzz保守
411:2006/10/18(水) 22:10:28 ID:5ZfbIZH2
中間テストオワタ−自分に乙カレーそして保守
412:2006/10/19(木) 20:01:40 ID:54uAu9Uh
今日も保守
413:2006/10/20(金) 21:11:55 ID:cwlowrsD
hosyu
414:2006/10/21(土) 13:20:02 ID:sP7C3Rg1
保守
415:2006/10/22(日) 14:36:45 ID:ysp2HM8a
後輩が優勝したよ。お祝い保守
416:2006/10/24(火) 22:21:53 ID:V0lZSuZr
ネム保守
417:2006/10/27(金) 19:53:17 ID:Y/cOAXJw
hosyu
418:2006/10/29(日) 19:17:16 ID:LX9ibuIS
保守
419:2006/10/30(月) 18:55:34 ID:poM9DD5z
hosyu
420名無しさん@├\├\廾□`/:2006/10/30(月) 18:58:02 ID:XsFlQgxa
バイオ1の小説?みたいので
ビリー、ビリーがいない!
てのがあったな。致命的なミスに笑った。
421:2006/10/31(火) 20:07:59 ID:++KEBpKU
<<420もバイモナに興味あり?&保守
422祐喬:2006/11/01(水) 06:57:07 ID:YdNkoJ1y
>>421

隆平くんか?
423:2006/11/01(水) 17:26:16 ID:nVlmPxzc
隆平?いいえ違いますおあと保守
424:2006/11/03(金) 10:51:01 ID:JBQUwr85
hosyu
425:2006/11/04(土) 10:37:25 ID:8E9xwv0w
hosyu
426:2006/11/06(月) 18:11:03 ID:h9ZhN9WV
hosyu保守
427:2006/11/07(火) 18:56:19 ID:qdYLvRE0
今日も保守
428:2006/11/08(水) 19:07:26 ID:0nm6TS9D
今日も保守
429:2006/11/09(木) 21:02:40 ID:/xU3Euhd
今日も保守 hosyu保守

430:2006/11/11(土) 10:57:05 ID:SIT9RI05
hosyu
431:2006/11/12(日) 21:44:02 ID:M6JaZtuH
宿題オワタ保守っと
432:2006/11/13(月) 20:32:22 ID:ZtUso+Qm
今日も保守
433:2006/11/14(火) 23:10:01 ID:yscTOlUQ
保守
434:2006/11/15(水) 21:35:40 ID:RK4jsCbT
最近何かさみし保守
435:2006/11/17(金) 16:48:52 ID:XTgvt0R5
今日も保守
436:2006/11/18(土) 14:29:57 ID:chCDmsrH
今日は大雨なんだか鬱だ・・・あっ保守
437名無しさん@├\├\廾□`/:2006/11/18(土) 14:33:09 ID:kzo7a99k
クリニックかしまあきら整形外科たかはしクリニックこじま内科宇野整形外科医
院金子産婦人科つかはらレディースクリニック一宮市
立市民病院総合大雄会病院あさの内科クリニック市立芦別病院北海道立本岐診療
所永野医院騎西クリニック病院小野整形外科医院坂下
厚生総合病院菅原医院佐藤整形外科医院渡辺医院坂下厚生総合病院星医院平野医
院三芳診療所埼玉セントラル病院三芳厚生病院山田内
科クリニック耳鼻咽喉科気管食道科橋本医院今成医院伊奈病院埼玉県立がんセン
ター埼玉県立精神医療センター富安医院埼玉医療生活
協同組合騎西ふれあいクリニック堀内医院まびき整形外科神田後藤クリニックい
とう整形外科木村クリニック市川医院宇野整形外科医
院金子産婦人科つかはらレディースクリニック一宮市立市民病院総合大雄会病院
たかの耳鼻咽喉科内山クリニック長谷川内科南輪内診
療所朝長医院中島整形外科クリニック斉藤外科シオン診療所武川診療所今井診療
所三聖病院京都第一赤十字病院橋本内科医院市立芦別
病院北海道立本岐診療所永野医院たかの耳鼻咽喉科内山クリニック新潟手の外科
研究所長谷川内科南輪内診療所朝長医院中島整形外科
クリニック斉藤外科シオン診療所高月整形外科谷病院大玉診療所昭和村国民健康
保険診療所いずみ整形外科クリニック
438:2006/11/19(日) 21:53:18 ID:nSzs7IKv
はぁ?
439:2006/11/20(月) 21:31:12 ID:tNVvH61t
保守
440:2006/11/23(木) 10:07:37 ID:DH0eVqEg
今日も保守
441:2006/11/24(金) 19:47:43 ID:CIrPntnt
保守
442名無しさん@├\├\廾□`/:2006/11/24(金) 19:49:30 ID:Wwqqomx+
http://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date26668.htm
保守厨はここに池。
俺が特別に作ってヤッタお
443:2006/11/25(土) 20:57:26 ID:fVe6pcnT
消えろカス
444名無しさん@├\├\廾□`/:2006/11/25(土) 20:59:19 ID:2tg9dTJ2
あはは
445:2006/11/26(日) 12:29:02 ID:YH/NFdZx
保守
446:2006/11/27(月) 22:18:11 ID:GyWmB8Mx
hosyu
447:2006/11/29(水) 15:33:24 ID:5HPH3iSv
今日からテスト・・・保守
448:2006/11/30(木) 15:15:09 ID:crRyoRzZ
hosyu
449:2006/12/01(金) 15:12:31 ID:wjH2XvhZ
テストおわた保守
450:2006/12/02(土) 05:08:58 ID:BBcOIOKL
450ゲトー保守
451:2006/12/03(日) 12:05:24 ID:5u+4U+jK
hosyu
452:2006/12/04(月) 20:52:05 ID:7ca7zINw
保守
453:2006/12/06(水) 21:20:01 ID:Xs+DYb2S
hosyu
454:2006/12/08(金) 19:38:14 ID:NpvrgSMO
保守
455:2006/12/09(土) 10:03:17 ID:CI2CsTAh
今日も保守
456:2006/12/10(日) 11:32:50 ID:vtSjbTHR
hosyu
457:2006/12/11(月) 23:02:21 ID:bOxXThKj
保守
458:2006/12/12(火) 19:28:45 ID:cbtoKMtU
hosyu
459:2006/12/13(水) 18:45:19 ID:CfRh99ES
保守
460:2006/12/15(金) 18:57:50 ID:vbghDLF6
保守
461:2006/12/16(土) 08:45:46 ID:jXs/uK9f
保守
462:2006/12/18(月) 20:58:33 ID:S02cTMYz
hosyu
463:2006/12/20(水) 22:39:24 ID:7jbczqG/
hosyu
464:2006/12/22(金) 20:11:33 ID:pXbaABIg
保守
465:2006/12/23(土) 16:38:32 ID:/to0gpQ/
hosyu
466:2006/12/24(日) 11:10:04 ID:1qU1kNXT
保守
467:2006/12/26(火) 11:07:18 ID:s4edIFg9
hosyu
468:2006/12/28(木) 10:11:59 ID:8upo7VKh
保守
469:2006/12/29(金) 10:13:01 ID:jKO1t9bl
保守
470:2006/12/29(金) 10:29:32 ID:NQghRWQo
471:2006/12/30(土) 14:17:05 ID:M6Me2kJX
保守
472:2006/12/31(日) 18:18:04 ID:FPCYM81A
hosyu
473:2007/01/01(月) 14:56:20 ID:xRUPcU6K
hosyu
474:2007/01/04(木) 01:10:34 ID:FcZfFA1L
保守
475名無しさん@├\├\廾□`/:2007/01/04(木) 01:20:48 ID:kIV/S4bg
保守で>>1000レスを目指すスレはココですか?
476:2007/01/05(金) 23:27:48 ID:Hd7BLjAx
あくまでバイモナスレだ  保守
477名無しさん@├\├\廾□`/:2007/01/06(土) 02:23:48 ID:GTIoVqjE
違うぞ!

sageも知らない、なにがしの厨房気晴らし専用スレだ!

478:2007/01/06(土) 15:10:40 ID:S5lC7DdQ
(′_ゝ`)フーン保守
479:2007/01/07(日) 01:05:01 ID:zFMxc7QA
保守
480:2007/01/07(日) 20:37:24 ID:DgbyX3O9
誰だ貴様
481名無しさん@├\├\廾□`/:2007/01/09(火) 23:04:01 ID:LgWNaDmr
保守
482:2007/01/10(水) 22:44:57 ID:sIwMz2rL
hosyu
483:2007/01/11(木) 22:19:00 ID:/XsRVvAI
保守
484:2007/01/12(金) 21:35:58 ID:hi1hytXI
hosyu
485:2007/01/12(金) 21:57:00 ID:L0gtddRZ
あぼーん
486:2007/01/14(日) 10:44:08 ID:sKVA0Afz
hosyu
487:2007/01/15(月) 22:04:32 ID:Ujuz4zK/
保守
488:2007/01/17(水) 00:56:51 ID:OTu8lGmt
保守
489:2007/01/17(水) 00:58:39 ID:OTu8lGmt
hosyu
490:2007/01/20(土) 10:00:32 ID:IhnFROCy
保守
491名無しさん@├\├\廾□`/:2007/01/20(土) 13:53:55 ID:Dz2bByBt
TウィルスのTはタイラントのTってマジすか?
GウィルスのGってなんすか?
492名無しさん@├\├\廾□`/:2007/01/20(土) 14:06:06 ID:3ysmoBR5
493:2007/01/23(火) 22:39:32 ID:Tb7rnj+I
残念ながら漏れは分からんググッたがサパーリ(゜∀゜)?ですた。&保守
494:2007/01/25(木) 20:41:57 ID:gtHs77Lp
保守
495^^& ◆SC34.ymsXc :2007/01/25(木) 22:17:07 ID:bgjlD+/9 BE:515630276-2BP(333)
^^ܷܵܶ/
496:2007/01/26(金) 23:57:46 ID:p53vnOBL
hosyu
497:2007/01/27(土) 10:42:37 ID:lAnYUkMU
hosyu
498ぼんびー:2007/01/27(土) 12:04:44 ID:1zkh21fH
隆さんお久し振りです、長い月日お待たせしてしまって大変申し訳ございません。
住む場所が変わってしまったんでネット接続に少し以上がありました。
この場を借りてお詫びします。
それでは後々小説を書き始めますね。
499:2007/01/28(日) 13:47:23 ID:mvtvochX
いえいえとんでもない( ^▼^)御待ちしておりましたガンガってください保守
500:2007/01/29(月) 18:31:54 ID:40/llgSH
   ∬  _,,,,,,,,,,_
   ∬ (=゚Д゚=)500ゲトーそして保守
    ━O(∇)O)
     ○-ω-◯
501ぼんびー:2007/01/29(月) 18:36:24 ID:klsBjUxK
2委員会で友達の女子
「赤西さんだよね、隣、座ってもいいかな?」
少女は少しびっくりした様だったがすぐどうぞ、と荷物を
どけてくれた、この娘はクラスでは成績優秀で、友達もたくさん
いるしクラスの男子も狙ってる奴は少なくない学園のマドンナだ。
本名は赤西 恵、僕は興味ないけど。
「あぁ、そういえば赤西さん、自分のインターネットでフラッシュ
 作れるんだよね?今度、作り方教えてくれないかなぁ?」
恵は小柄な顔をコクンと頷かせた、やっぱりこう見ると可愛いけど、
委員会の仕事も忙しいからな、内心隆は少し残念に思った。
「隆さん、フロッピーディスクって知ってますか?」
恵が訪ねてきた、隆は
「知ってるよ、確か、データを纏められる短縮ディスクだよね?」
「そう、正解です。インターネットの映像はスペックの容量が
 多いから大体はフロッピーにまとめてそれをコピーします。
 コレは大事ですから覚えといてくださいね」
恵が言い終わった直前だった。
1バスが崖から転落した、どこなんだ。
2前から変な奴等がたくさん歩いてくる、誰だ?
3運転手が居ない、バスが止まった。
502:2007/02/01(木) 21:15:07 ID:frUmtY/y
でわお次も2でおながいします
503:2007/02/02(金) 20:09:36 ID:DA3zH/DC
保守
504:2007/02/04(日) 10:24:14 ID:51AfoQnH
保守
505:2007/02/05(月) 21:38:23 ID:QXdgl4vV
hosyu
506:2007/02/08(木) 21:08:23 ID:UnfP8iEx
hosyu
507:2007/02/10(土) 09:02:45 ID:k+8ojTtF
保守
508:2007/02/11(日) 09:11:17 ID:4mDNJpJA
hosyu
509:2007/02/14(水) 21:55:47 ID:VBwMs8mn
保守
510:2007/02/18(日) 19:40:20 ID:aGXkOVv+
保守
511:2007/02/20(火) 20:53:26 ID:xVF2IoOh
hosyu
512:2007/02/21(水) 22:47:58 ID:qz2AfmOf
hosyu
513:2007/02/22(木) 21:04:47 ID:HwDYGtl1
保守
514名無しさん@├\├\廾□`/:2007/02/23(金) 14:58:51 ID:bIDOGd4S
隆さん何してるんですか?
515:2007/02/27(火) 22:57:12 ID:59yX3d/p
保守
516:2007/03/01(木) 21:50:26 ID:thPT/Y8R
保守
517:2007/03/03(土) 11:37:44 ID:Q6I5Rnjs
hosyu
518名無しさん@├\├\廾□`/:2007/03/03(土) 18:56:42 ID:iLuzcuan
お前は他にする事ないのかと
どうせこのスレは落ちんのだし、とマジレス
519:2007/03/06(火) 17:15:14 ID:qlf8iMJf
hosyu
520:2007/03/09(金) 20:09:10 ID:0Dop2ZsU
hosyu
521名無しさん@├\├\廾□`/:2007/03/09(金) 21:28:52 ID:lfge/ogW
are?

522:2007/03/11(日) 21:26:29 ID:HceeK9IZ
保守
523:2007/03/12(月) 18:10:16 ID:glVsxn2c
保守
524:2007/03/14(水) 20:11:18 ID:xsT2anPY
hosyu
525:2007/03/16(金) 09:27:38 ID:CD/0GANB
hosyu
526名無しさん@├\├\廾□`/:2007/03/16(金) 10:02:00 ID:yBd9nE+P
アンブレラ社って名前があまりにもダサい

まあ白痴野郎はシンプルさでカッコつけたがるからしょうがないか
バイオハザードという作品自体ヤオ人気だし。
527:2007/03/18(日) 20:05:50 ID:1lEsRS71
hosyu
528:2007/03/19(月) 14:46:26 ID:aGq4rFHy
保守
529:2007/03/22(木) 13:43:07 ID:6F/lBu3I
保守
530名無しさん@├\├\廾□`/:2007/03/22(木) 18:14:27 ID:ALaO3Lfc
┌───────┐
│ テクノニート製薬 │
│ ロ ロ ロ ロ ロ ロ │
│ ロ ロ ロ ロ ロ ロ │
│ ロ ロ ロ ロ ロ ロ │
│ ロ ロ ロ ロ ロ ロ │


531:2007/03/23(金) 14:49:09 ID:w9dVmnHV
保守
532:2007/03/24(土) 13:48:18 ID:JZ0nwF/8
保守
533:2007/03/25(日) 14:46:01 ID:7HaEHD29
hosyu
534:2007/03/27(火) 15:50:53 ID:oBgh444C
hosyu
535:2007/03/29(木) 11:37:54 ID:wgnjdv3F
保守
536:2007/03/31(土) 22:37:57 ID:g8il15Nt
保守
537:2007/04/01(日) 21:59:59 ID:X+1q0l9a
hosyu
538:2007/04/04(水) 10:56:27 ID:ZdqPpQKI
hosyu
539:2007/04/05(木) 16:51:23 ID:XwI3kDsF
保守
540:2007/04/06(金) 09:19:07 ID:aH8T5Y6p
保守
541:2007/04/06(金) 21:34:22 ID:aH8T5Y6p
hosyu
542:2007/04/06(金) 21:45:18 ID:Z8AU6Akl
保守
543:2007/04/10(火) 18:12:58 ID:7xCAF5QY
保守
544名無しさん@├\├\廾□`/:2007/04/10(火) 18:49:17 ID:jhN0Pygc
保守で1000まで耐えるスレ
545:2007/04/12(木) 21:05:07 ID:DRZLWsf5
hosyu
546名無しさん@├\├\廾□`/:2007/04/12(木) 21:06:47 ID:rXK7/aia
ここAAサロンだよな
547:2007/04/14(土) 12:34:30 ID:yxUGxjff
hosyu
548:2007/04/15(日) 17:37:28 ID:Ypw50tuX
hosyu
549名無しさん@├\├\廾□`/:2007/04/17(火) 21:39:13 ID:mMzaH2uZ
隆、1000までガンバ!!


550名無しさん@├\├\廾□`/:2007/05/30(水) 18:52:41 ID:VR1vut6d
ZARDで検索したら
バイオハザードが出てきた
禿げワロスwwww
551名無しさん@├\├\廾□`/
ガンガレ