伊勢うどんが「カレー」と「てんぷら」を真ん中に咥えこんでいるんだな
…淫乱受け?
このスレ的にきしめんってどういうポジション?
名古屋在住で味噌煮込みうどんのご近所さんのイメージだな、私は
あて馬キャラ?
きしめんは日本三大うどんの一人、
年齢高めの上司っぽい感じでもいいな
まぁ日本三大何とかって諸説紛々なのが普通だけど・・・
讃岐以外はポジション争い激しいかな
いなにわうどんを初めて食べました
透けるように薄くて細身でお上品な方ですね
白髪ネギなんかのせちゃって…
五島うどんは隠れキリシタン
鍋の〆のうどんって美味しいよね!って思ったらなんか降ってきた
うどんは具材たちがすっかりいなくなった鍋の中にすべりこんだ。
少し温もりを失った汁は彼らの旨味や香りをたっぷりと含んでいる。
うどんはその汁と香りにつつまれてその身をほどいていく。
香りをかぐたびに身体が熱を帯びてくる。香りのむこうの誰かを思ってしまう。
「ダメだ・・・こんなこと」
頭ではわかっている、けど点いたガスを消すことはできない。
いけないと思っていても身体はそれに反してどんどんほぐれ、熱くなっていく。
鍋のなかでその身をくねらせるうどん。
「お前、一人でなにしてんだ?」
「!!!」
思わぬ声に振り返るとそこにいたのはモチだった。
調理に夢中になるあまり鍋に入ってきた彼に気づかなかったようだ。
「へえーお前ってこんなことするヤツだったんだ」
モチは軽蔑とも嘲笑ともつかない笑みをうかべてうどんを見下ろした。
「ち、違う」
「なにが違うんだよ」
そうだ、なにも違わない。彼の残り香を求めて、そして、
「誰のこと考えて調理(ヤ)ってたんだ?」
「・・・っ!」
今度は恥辱に身体が麺の先から熱くなる。
「なあ言えよ、誰のこと考えてこんなんなってんだよ。」
モチがうどんに覆い被さる。
「・・・っやめて」
「言ってしまえようどん。誰が恋しくてこんな色づいてんだ?え? 言わないんなら・・・」
モチが形をかえてうどんに絡みつく。
「お前が言うまでこのままだぞ。」
「やだっはなしてっ」
抵抗しようにも、熱が入りすぎてコシを失ったうどんにはなにもできない。
「このままだとお前箸でつまめないくらいグズグスになるまで煮込まれるかもなぁ。」
モチが卑猥な笑みを浮かべる。
「お願い、それだけは・・・!」
うどんは懇願したが、名前を言えない愛しい彼の香りのなかでモチにいいように調理されるしかなかった。
両方いっぺんに入れるのって邪道だよね。
>>637 確かに邪道だがだからこそ、まさか炭水化物をダブルで入れられるはずもない、といった
うどんの気の緩みをつくことができる訳だ。
そうしてうどんがコシ砕けになりつつ
餅と渾然一体となっている最中に、
うどんも餅も、うどんが思う出汁となった彼の方さえもひとつにまとめあげる力を持った溶き卵様見参!
おまえら神かwww
>「へえーお前ってこんなことするヤツだったんだ」に吹いたwww
>>638 うどんの気の緩みとコシ砕けを期待しつつ背後から忍び寄った餅。
しかしそこにいたのはぐらぐらの出汁の中で鼻歌をうたう、抜群のコシを持つ讃岐うどんだったでござる。
というオチも捨てきれない。
そして「こんなはずじゃ…」と言いながら蕩けかけた身体を
しなやかでコシを失わないうどんに絡めとられてゆく餅…みたいな。
それにしても溶き卵様の包容力ぱネェ
「僕色に染めてあげる…」
暗黒微笑を浮かべながら七味唐辛子が颯爽と登場
>>636 クタクタになった長ネギを想い、
微かに香る懐かしい彼の残り香を胸に
出汁に身を委ねたうどん。
そんな彼に付け込み身体を自由にする餅。
そんな餅ごと食っちまった溶き卵。
既に餅の言いなりになるしかなかった
うどんは溶き卵にさえ身を任せた。
しかし、直接話すことさえままならぬ
溶き卵に時折香る若かりしころの愛する彼の葱臭。
決して相容れぬ溶き卵の下で
ぐずぐずにされるうどんに対して
溶き卵の上に、まさか愛する彼に
よく似た、だけどすごく小柄な小口切りの弟が
乗っているなんて、再加熱によって熱く踊らされている
うどんには思いもつかなかった。
あれ?昼ドラ…?
>愛する彼の葱臭
wwww
ぶっかけ
マロニーはどういう分類?おそらく麺の仲間には入れてもらえないから白滝と意気投合しそう…
マロニー・白滝はポジション争いで嫌悪です
そして二人を陰から見守る糸蒟蒻
マロニーと白滝の関係は、そばとうどんの関係に似てるな
糸こんにゃくと白滝の関係もなかなか複雑な背景がありそうだ
(製法と太さが違うらしい)
細うどんと冷麦の関係に似てるかも
鍋焼きうどんが恋しくなる季節皆様いかがお過ごしでしょうか
鍋焼うどんもいいけど普通の焼きうどんもいいよね!ってことで
初めて目があった瞬間わかった。
間違いようがなかった。だってずっとずっと―
「うどん、どーしたんだよボーッとしてよー」
「別にー。オレだって昔のこと思い出したりすんの」
「えーなに昔の女ー?」
人参やキャベツがピーチク騒ぐのを聞きながらオレはまた昔に考えを馳せる。
焼きうどんになってからオレは変わった。
以前は真っ白でひょろっちかった体も小麦色に焼け、多くの具材をはべらす毎日。
どんぶりのなかで一人ポツンとしていた素うどんのころとは違うんだ。
それなのに。
652 :
風と木の名無しさん:2010/12/22(水) 22:06:08 ID:Mo/nRjX+O
「おいあれ見ろよ」
そう言った豚肉の視線の先にいたのは鰹節だった。
「あの人ってさー後から入ってきて無口だしなに考えてるのかわかんないよねー」
「あんなひょろひょろの体恥ずかしくねーのかな」
「やだもーうどんったら!」
「マジうける」
こちらの嘲笑が聞こえているのかいないのか、鰹節はいつもと同じように柔和な笑みを浮かべていた。
その姿になにかが痛む。
オレは鰹節を知っている。
素うどんだったころ一人孤独に耐えるなか、唯一の救いがダシのなかに香る彼の存在だった。
実際に会ったことはないけれどいつも彼の香りに包まれていた。
何度も、何度も彼を思った。彼の姿を想像した。
彼だけが救いだった。
しかし素うどんの自分には彼に会うことはかなわなかった。
それが、こんなふうに対面することになるなんて。
「あんた新入りなんだって?」
うるさいツレたちがいない時を見て声をかける。
「はい、鰹節と申します」
近づくとあの香りがする。長年の想い人がそこにいる。
オレに気づかないんだろうか、それともオレのことなんて覚えてないんだろうか。
「なんかあんたパッとしない感じだけど普段はなにしてんの」
顔が、見れない。
「はあ、普段から様々な料理に使われてますので、これというものも・・・」
「じゃあなにか、オレが誰かもわからないか」
「すみません」
そうだ、当たり前だ。会ったこともないんだ。
知るはずがない。オレがどれだけ焦がれてたって。
そうだ、そのはずなのに―
「すみません。なにかお気にさわりましたか。」
鰹節が不安そうに尋ねる。
香るのはあの香り。
焼けつくような熱が体に宿る。
「もういい、オレの上で踊れ」
終
携帯からなんで読みにくかったらすみません。
二つ目下げ忘れましたごめんなさい。
つつましい鰹節と言い出せないにうどんにキュンってなった
ありがとうGJ!
これは萌える!乙
まさかこんなようわからんスレで萌えにブチ当たるとは…
最後の台詞でハゲたわ
乙
なんだこのとんでもない萌え
これはうどんと鰹節を一緒に食べないわけにはいかない
乙
大丈夫だよ!
うちの近くのうどん屋はいりこだしで
最後に鰹節かけ放題なんだ。
ぶっかけ放題か、胸が熱くなるな
660 :
風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 16:22:11 ID:Cm8I40lHO
年越しそば&うどんはレアキャラ
そうだ、一年に一度の年越しうどん&そばの晴れの舞台…!
あと20分、取り急ぎひそかにあわてず萌えよっと
新年初っ端からのうどん蕎麦も乙なもの
食べ秋田おせちから逃げて来た者達を。優しく受け入れてくれる麺類達に、今年も感謝。
お雑煮の残りの澄まし汁にほうれん草、吸い口の刻み柚子。お節重の余りの紅白かまぼこと八幡巻きの切れ端、煮しめの椎茸etc…正月料理スタメン落ちの彼らを優しく包み込むうどん君を想像した。
「お、俺たちはハレの日用に選ばれたエリート食材なんだ!お前のような日常食が俺たちとコラボ出来ること、光栄に思えよな!」
とか喚いてる自称エリートツンデレに対し「あ、かまぼこ君にほうれん草さん二週間ぶりですオイスー(^^)ノ」とか言って空気読まない天然うどん君。
うどん君にとっては普段顔なじみの食材達でも、年末年始の高騰価格で購入した彼らはプライドが高くブルジョワで、いつもの彼らとは似て非なるものだ。
……みたいな、没落エリートと、空気読めないわりに没落部分には決して触れないフレンドリーうどん。
「お疲れー」「お疲れ様ー」「今年もよく頑張ったぜ俺たちー!」「年明け最後はうどんで締めようぜー」「フォーゥ!」
……みたいな、後夜祭のキャンプファイヤーみたいな、ワイワイごっちゃ煮シチュエーションでもいいな。
とろろ蕎麦はエロいよね。
665 :
風と木の名無しさん:2011/01/10(月) 17:53:50 ID:vRDGuskV0
アナルからうどんが一本出てきたら萌える
ゆっくりと切れないように引いてあげたい
燃費悪すぎだな!>アナルうどん
受けにコンニャクラーメン的なものを丸のみさせます
葱は青葱(兄)より白葱(弟)がいい
蕎麦つゆという名のしとねにエビの残り香を纏ったふやけた天衣だけが、ぷかぷかと浮いている様に、慕情と空しさを感じるうどん君。
まるで源氏の君と空蝉の恋みたいではないか。
うどんバーガーにラーメンバーガー、そう言えばうどんソフトってのもあったなぁ…。
うどんソフトは和風だし醤油ソフトやお米ソフト系の、さっぱりとした美味いソフトだった。
炭水化物に炭水化物で合わせられちゃった、うどん。
文字通りデザートとしても頂かれちゃう、うどん。
良いと思う。
うどんは汁物として扱う(主食はご飯) in関西
えっ、汁を飛ばすって?
葱の青いとこは冷え症によいそうな
つまり熱々の汁で身も心も(ry
解熱剤としてネギを尻穴に
天ぷら粉もうどんももとは小麦だよね・・・
お互い成長して変わってしまった幼馴染みの再開みたいな風情がある
うどん「こんなところで会えるなんてうれしいよ。」
衣「お互いすっかり変わっちまって分かんなかったな。」
うどん「衣、エビ天なんて高級品とは、出世したなあ。」
衣「よせよ、オレなんて所詮相方のエビのそえもんだぜ。あんたのほうがひとりで料理として成立しててすげぇよ。」
うどん「そんなことないさ。ダシやツユ、そしておまえたちトッピングがあってこそだ。俺もひとりじゃ一人前とは言えないよ。」
衣「なんか、相変わらずだなあ、あんた。」
うどん「・・・・・・」
衣「なあ、うどん、オレ昔からあんたのこと・・・」
うどん「よそう衣。よそう。・・・昔とは違う。今はもうお互いあまりに変わってしまった。なにより、エビに失礼だろ。」
衣「あんたいっつもそうだ良識ぶって!本当の気持ちなんて・・・」
うどん「気持ちは同じだよ。だからエビ天うどんとしてなかよくやっていきたいんだ。衣・・・わかるだろ?」
衣「・・・・・・わかった、ごめん。忘れてくれ。」
うどん「・・・ごめんな。」
衣がエビさんと別れると狸うどんルートに。
>>675 衣の切羽詰まってどうすることもできない感情と
エビの立場を優先する健気なうどんに泣いた
677 :
風と木の名無しさん:2011/01/28(金) 19:51:43 ID:F91E7XzuO
あげ
てす
うどん工場から来ました
680 :
風と木の名無しさん:
_____________________________
ヴォー! (O)_)【発展しようぜ!】(O)____________________)
\ | . || :| |:::::i : !、. // :::::::,! _ r=、 | |
.._0-t___..||__0-t :| |::::::゙、;ヽ、 i^'i :::/ ;'、===ョ ゙iヽ\ .。 | |
.《兆》シベリアうどん《兆》 ̄三二= | |:::::::::\ :゙''- 、,,,__i ヽ、'" ! '゙i;:;:;;!/ /`"〜ヽ、.。 | |
\、<><><><><><\、巛堰Q| |X| |----−`'''ー----ヾ、  ̄`⌒゙ ` ,ノ、 | |
,<-----------< ,'´------ヽ..|X| | クチ ゙''ー-、,, ,;. 、,f と_刀Tゥー | |
,| i ∧_∧. Of ̄~i.f ̄ ̄'i.||~i |X| | 男の口マン | '" i ゙|⌒ー-く ノノ,!j. !| |
[;;] ! (・∀・ ) |[;;] |.|⌒⌒ ,!|l .l |X| | .|,、 !, !〜<ヾヾ、`⌒〜| |
ヾ| っ⌒'と )_~l[;;]_! !-‐'''"~ |~~.lX| | シ ベ リ ア f,;==;'゙=i ゚ 。 〉〉ノ `厂丁| |
i:\.雄野郎丸./i | i〈押忍〉.!★|X|.l.. う ど ん /´ ,!! ,!、//// ノ | |
|、 l;三=(-)=三;l ∠l..:'ー'~‐'二、__i,!」,l_________/__;-'_`ヽ_!______l_|
|‐-.,ニニiニiニニ,.-‐y!l_//⌒ヽ;;;;i ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ //⌒ヽヽ‥‥‥‥‥‥!
/!区=/[二]/=区/!二|」i ($)i ;;;l!〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓!|ii ($).i;;;|〓〓〓〓〓〓l]
《三三《..三..《三三《≦_/ゞ_,ノ-┴───────────'ゞ,_ノ ┴─────┘≡3