【ラピュタで】 チャプター 3 【801】

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1風と木の名無しさん
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前スレ:【ラピュタで】2スレ目がぁ目がぁあ!【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1185380883/

初代スレ:ム/ス/カ/大/佐受け
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1172722101/

まとめサイト:ttp://sky.geocities.jp/fikl_mtvw/

次スレは>500辺りで一旦容量を確認し、立てる時期を検討するのが無難かと思われます。
2風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 03:45:54 ID:2mdjFRJYO
姐さん乙!
というか、500レスあたりで容量オーバーって
自分ら 張り切りすぎ…
3風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 04:09:07 ID:OlNmnLWF0
書き込もうとしたら改行多すぎではなく容量オーバーでエラーが出たのに驚いた!
AAを多用している訳でもないのに、なんと業の深いスレなんだろうか。で、さっそくですが。

>さっさと終わらせたいなら自分から動いて楽しませてよ
パズは最初の段階では大佐の後遺症に気付いてやや同情的になるのだけれど、
自分の事をなかなか思い出してくれないことに焦れてきて強引な行動に出そうだな。
大佐に主導権を握られたことが悔しかったというのもあるんだろうね。
大佐としては、言うほど経験豊富って訳でも無さそうな若造君が
背伸びして口説いてきたものだから、ちょっとからかってやろうかな、という
悪戯心が少しは含まれていたのかも。すっかり騙されちゃったわけだ。

緒戦は余裕でリードして致してたのが、二戦目三戦目と休憩もなしに続行されて、
しまいには、せめてもう少し休んでからにしてくれ、となってしまう大佐もいいな。
パズはずっと想い続けていた相手だというのもあってがっついちゃうんだ。
いいよ、これが終わったらね、なんていって体勢入れ替えて自分で動いて見せてと
なるわけだ。大佐はなるべく弱みを見せたくないから言いはしないんだろうけど
後遺症の関係でその姿勢が結構キツイといいな。苦しげな様子がまたイイんだな。

そして力尽きてベッドにグッタリしているときに耳元で例の告白をされるわけだね。
体力はもう十分に消耗しきっている上に精神的な追い討ちだもの、効果覿面だ。
愕然とした表情の大佐を見てパズは支配欲、征服欲が満足させられるんだろうね。
大佐はその直後に減らず口叩いて益々挑発してしまうんだろうけどね。
4風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 13:29:54 ID:S2hT38Ny0
>1閣下乙であります!
しかしスレ立てから2ヶ月で容量オーバー…人間の煩悩って、改めてすごいなぁ

>しかし、大佐がここまで荒れる原因って何だろうな
なんかこの大佐は兄ちゃんとは出会って無さそうな雰囲気だな
出会ってても、兄ちゃんは故郷に戻ってて再会の可能性が極めて低いとかね
大尉はそれこそ大佐を庇った所為で亡くなっててさ
故国にいた頃も再就職後もずっと人間としてより道具としてしか見られてなくて
反乱者に偽物の厚意(好意)を向けられて、偽物と分ってても心地よさを感じてしまって自嘲したり
暴走した元監視員の処遇だとかもあって、ずっと周囲は敵だらけとまではいかなくても、
希望や支えも無い状態で、偶に何で自分は生きてるんだろう、とか思ったりしてそうだ

ラプタ内での、大尉と大佐の最後の時間ってのも色々ありそうだなー
大尉が『国家に忠誠を誓った軍人だから〜』ってのに、
『それは死者の黄金でポケットを膨らませている下衆のことかね』とか言い返したり
大尉と即席コンビ組んでたパズが横でぼそっと「尤もだな」とか呟いたり。
最後の説得時につい親戚兄さんの名前を出しちゃって、やっぱり身代わりとしてしか
見られてないんだなと一瞬凄く傷ついた顔で、私は兄さんではない、とか言って振り切ったり。
パズ、この時に色々聞いちゃっててそれも影響してたりしないかな
詐欺師扱いされて死んだ父親と重ねちゃったりとか、親戚兄さんから託されたことを聞いてて
何となく今度は自分が託されたような気分になってたりとかね
5風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 14:43:29 ID:OlNmnLWF0
>4
亡命先の国から見返りとして兄ちゃんに旅券が発行されるパターンかな。
その孤独感の強い分岐もなかなかイケるね。偽物の好意だと理解しながらも
身を任せずには居られなかったという弱りっぷりが特に良い。
演技の部分もあるけれど、温もりが欲しいという思いは本物だから
お相手君がこれは本気だと感じたこともあながち間違いではないんだな。

ラプタ崩壊直前の極限状態での説得も、その緊迫感がエロチックだ。
大尉の説く「あるべき軍人の姿」なんて、所詮理想上の絵空事でしかないのを
大佐は嫌って程思い知らされながら生きてきたわけだから余計に空しく
聞こえてしまうんだろうな。そのことは大尉だって承知していると良いな。

大尉による説得イベントが生じる筋だったら、大尉を振り切った後に
バルスされて、崩れ落ちるつつある地面の上をふらついている時に大尉に
腕つかまれて吃驚するとかもありかな。当然他の兵士らと共に脱出したと
思っていたのに何故、となるんだ。これは後々に自分だけ生き残ったと
知ったときの後悔の念は半端じゃないだろうね。

若しくはもう仲間にはなってもらえないと絶望して、この時はまだラプタ支配を
やり遂げるつもりだったというのもあり、障害を排除すべく撃ってしまったとかね。
心に迷いがあったからつい狙いを外してしまうんだ。
大佐がその距離で的を外すことなんか考えられないから、動揺してるのは
バレバレなんだ。外したとはいえ致命傷に違いは無くて、
遺言のつもりで大尉的に本音トークとかもありかな。
軍人としては正しい捌きを受けてもらいたいけれど、君の事を大切に思う
一人の人間としては……(最後まで言い切らないうちに絶命)、なんてね。
6風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 19:34:52 ID:2mdjFRJYO
大尉を自分で撃ってしまったんだとしたら、
そりゃドン底まで落ち込んで荒れても仕方が無いよなぁ。
この二人は最後まで、プラトニックもいいとこ、キスすらなかったんだろうね。
大尉が最後の説得で国家とか軍人だとかしか言えなかったのは、
個人としては大佐の反逆行為にまで至る理由を解っているからかもね。
だからそれを止める理由を、国への忠誠だの何だの、建前的なものに委ねてしまったと。
でもそれが、大佐にとっては完全に突き放されたように感じたんだろう。
あとで冷静になって考えたときに、初めて大尉の思いに気付いて 激しく落ち込むわけだ。
でもあの時点で、やっとらぴたを手に入れた状況で
例えどういう内容の話をされても結果は同じだったのかもな。
7風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 23:00:34 ID:OlNmnLWF0
あまりにお固くて真面目だったとしたら大尉も結構浮いてたのかもしれないな。
悪い奴じゃあ無いんだけど、ちょっと付き合いにくい、みたいな感じで。
その性格から考えると毛嫌いしそうな大佐に好意的だったり、
時には庇い立てするような言動が出てくるから意外に思われていたりしてね。

空虚な建前を並べ立てて出来るはずの無い説得を切々と行う大尉というのも
遣る瀬無さがいいな。大佐が幸せになる為にはラピタの呪縛から逃れることが
必須であるけれど、同時にラピタは大佐が自身の存在理由であると考える程に
大佐のアイデンティティと不可分なのだしね。

大尉を撃った時点では、大佐はラピタ王の地位と引き換えならと
今まで以上の孤独に耐える覚悟もしてしまったのかもしれないね。
ところが崩壊によって、残されたのはこれまで払って来た犠牲の大義名分を
なくしたことによる罪悪感、後悔の念に加え覚悟した以上の孤独だった、と。
長年人生の目標とし、心の支えとしてきたものがその実、大切なもの全てを
奪い去った元凶でもあったのだと思い知った大佐の心境はどんなだろうか。
生きているのも嫌になる時期もありながら、でも死に切れない、という
苦悩の姿も良いだろうな。

記憶を失っていたバージョンでは、過去を思い出した直後など大変だったろうな。
当初は中毒にするつもりは無く、単に自殺防止の為に投与されていたのかも。
唐突に、薬漬けでラリラリの暗号解読の天才がでてくる映画を思い出した。
これは人間じゃなくイルカだったからいかにも「飼ってる」感じだったけどね。
8風と木の名無しさん:2007/09/29(土) 23:41:27 ID:Ix9Qna1W0
うお、スレ立て乙です!
まさか容量オーバーなんて事態になろうとは…。

>5
むしろ軍に連行されたあと、救出は追っ手君たちだけで行って そのまま国外脱出とかなのかも知れない。
兄ちゃんとは、あくまで漁村での触れ合いで終わっていたり。
でもこの短い期間に人の温もりを知ってしまって、かえってその後の生活が辛く感じるんだよね。
この場合は、スカウトとかじゃなく 入国したその足で、自ら北国の軍の門戸を叩いていそうだ。
ある意味、一番安全でもあるしね。
大佐の事は、人材としては喉から手が出るほどの逸材だけど
信用という点では、どうあっても最低レベルで見られるわけだから
まさしく能力だけにしか価値を認められない「道具扱い」みたいな状況なんだ。
だから、監視員氏の感情に対しては、感情としてはどれだけ身を委ねたいか知れないくらいなんだけど
実際ここから逃げ出したら、監視員氏共々どれだけ先が無いのかも見えているから(正味、二つの国から追われるのだし)
拒絶せざるを得なかったんだよね。
大尉のことといい、らぷたの事といい「物凄く欲しいものを諦めなくてはいけない」運命が続いていたんだ。

こうも最悪の状況が続いた状態だと、たとらぷた崩壊の原因であろうとも
軍の思惑とは無関係のパスには 不本意ながらもある種の安心感を感じたりするんだろうな。
>4の状況で、パズが何となく大佐の事を託されたような気分になってたりして
体は思いっきり弄んでても、いざって時にさりげなく支えになってくれたりとかさ、
らぷたの時にθに向けてたような思いやりを今度は大佐に向けてくれたりしたら何か良いなーと思う。
9風と木の名無しさん:2007/09/30(日) 01:13:57 ID:lFV9Qw+40
>7
暗号の天才として「飼われる」大佐もいいな。
これは亡命先じゃなくて、本国の軍で収容後、生かさず殺さずで監禁(軟禁じゃなくて)されるんだと良い。
薄暗い牢みたいな小部屋でさ、それこそ首輪なんかで繋がれて、
もちろん暗号解読という役割が建前ではあるんだけど、
小部屋は誰にでも簡単に入れて兵士たちの性欲処理係みたいに使われちゃってたり。
薬で抵抗できない状態ってのもいいけど、大佐自体に抵抗する気力が無いだけの状態だってのも良い。
ラピタが無くなってしまって、大尉も自分が手を下してしまって
生きてる意味も希望も感じない、自殺する気力すら無いような。
兵士のほうは、当初は”あの大佐”を抱けるってんで詰め掛けてきて ときには複数プレイみたいになるんだけど
日が経つにつれ、あまりの無抵抗さに張り合いが無いと兵士たちの足も遠ざかって
ほぼ牢獄のような小部屋に置き捨てられたような状態になって。

こんな状況を救ってくれるのは誰だろうな。
この待遇だと、監視員というより”世話係”なんかが付いてくるだろうから
それがかつての大佐の姿を憧れの思いを込めて眺めていた経験があったりして、
ボロボロになってもなお 大佐を大佐として敬意を込めて接してくれていたり、
この環境では部屋に出入りする他の人間は大佐とマトモに会話するようなこともなさそうだから
世話係の彼だけは、何だかんだと話しかけてきて
それに適当な返事をするだけだとしても、きちんと人間扱いされているという状況が精神的に凄くプラスに働いたりして。
10風と木の名無しさん:2007/09/30(日) 02:17:52 ID:UwuD2AFi0
>ラプタ崩落中に腕掴まれ+遺言のつもりで大尉的に本音トーク
最後の最後に、ぶっちゃけ本音トークかます大尉を想像して禿萌え
目をやられてフラフラしてる大佐の腕掴んで引き寄せて、崩れてく轟音に掻き消されないように
しっかり抱きしめて耳元に唇近づけて話しかけるんだ。軍人とか親戚兄さんの友人とか
そういうのも全部取っ払ってさ、役職も敬称もつけずに呼び捨てで名前呼ぶんだ
馬鹿みたいに何度も繰り返し名前呼んで、ずっとこうしたいと思ってたよ、
もっと早くこうやっておけばよかったな、とか言って笑うんだよ
そんな状況でも、目をやられたのか?と大佐労わったり、ついでに目元にキスしちゃったり
これで君を縛るものは無くなるな、これからは自分のために生きられるんだ、なんて
すごく嬉しそうに言ったりね。笑って、とか言って頬を撫でるなんてのもイイ
後々大佐だけが生き残ってしまって、死に場所を探しながら生きるような生活してるんだけど、
その時に大尉に言われた『生きて』とか『笑って』なんて言葉が今度は呪縛になってて
ギリギリの所で死に切れずに生きてる、なんてのもいいかなぁと思ってしまった

>9
奇/子みたいな状況を想像してしまった。アレには首輪はついてなかったけど
半地下の、ティディス要塞でパズが閉じ込められてたあの牢みたいなイメージだ
世話係くんは大佐の気を引こうと色々頑張って話題探しそうだ
今朝初雪が降ったんですとか、渡り鳥が来ましたよとか、他愛の無い話が多い中で、
士官学校の寮の猫が子供産んだんですよ、そう言えばアレの名前大佐と一緒ですよね
なんて話題も振っちゃうといい。大佐、どんな反応するだろ?
11風と木の名無しさん:2007/09/30(日) 07:48:37 ID:vg0aYhv/0
>『生きて』とか『笑って』なんて言葉が今度は呪縛になってて
拘束され、陵辱されて心身ともにボロボロになり、しかも将来への希望は
欠片も残されていない絶望的な状態で、自力では後始末する気力もなく
打ち捨てられたままの状態でぐったりとしていたりするんだな。
世話係君が、その悲惨な状態に心を痛めながら、命令の上ではあくまで
「死なせない程度の最低限の世話」なんだけどなるべく丁寧に身体拭いたり
傷を手当てしたりするんだな。ちょっと泣きそうになったりもするんだけど
自分がそんなじゃだめだと必死で気を強く持っているんだ。

大佐はもう精神的にかなり来ており、ふと大尉の最後の言葉が思い出されて
石壁に向かって笑いかけて、その直後に今の自分には何よりも実行困難な
遺言だ、と嗚咽を堪えたりと傍から見る分にはかなり壊れているんだろうね。
何を言ってもほぼ無反応だった大佐が、寮の猫の話したときに少しだけ反応して
あの猫の名は、私から取られたものだ、とポツリと呟いたりしてね。
何の疑いも持たずにラピタ一筋だった当時の事柄が思い出され、表情変えずに
つーっと涙流したりするんだな。世話係は余計なこと言ったかと思って
必死で謝るんだけど、大佐はすっかり一人の世界に入り込んでるんだ。
思わず抱きしめて、もし私が貴方を連れて逃げると言ったら、そのときは―
なんて囁いてしまうんだ。大佐はピクっと反応して突き飛ばすような形で
振り切って、また無反応に戻ってしまうんだな。

これらの事から大佐は他の人たちが言うように、壊れてしまったのではないと
確信されるんだ。そんな状態であっても軍や国家にとっては大佐の頭脳は
やはり財産な訳で、逃避行などしようものなら待ち受ける運命は明白なんだけど
まだ人でいられる間に開放して差し上げたい、という想いに駆られるんだろうね。
12風と木の名無しさん:2007/09/30(日) 23:13:14 ID:iLr42zTm0
逃亡&自殺防止ってことで常に拘束具付けられてたりしてくれないかなぁ
中世っぽい木と鉄のゴツイ手枷でもいいけど、邪魔になりそうだから革製のベルトみたいなので
後ろ手に肘から手首まで合わせて括ってて上体殆ど動かせない状態とか
舌噛んだらヤバいってことで口も塞がれてたりして、眼鏡は必要ないからって取り上げられてんの

世話係君は、周囲からはあの壊れた人形の世話押し付けられて大変だなみたいに思われてるのかな
中には色々楽しめそうだし、役得じゃないかみたいに下品な冗談言う人もいたりして
あの人は壊れたりしてないと言いたいんだけど、言ったら大佐がまた酷い目に遭うだろうし
開放してあげたいと思っても方法がなくて悶々としてる所に、追っ手君達が接触してくるとかかな

大佐のことを思って丁寧に接する世話係くんもいいけど、何で俺がこんなことやんなきゃいけねぇの?的に
適度にやる気の無い世話係もいいかな。なんか世話係ってより、飼育員なイメージ
ホントは拘束具外しちゃいけないんだけど、自分の体の後始末は自分でやってよ、
シーツの始末くらいはしておいてやるからさと拘束具外して風呂場に一人で押し込んだり
鋏なんかも入ってる救急セット投げ渡したりね。でも基本御人好しというか世話好きで、
大佐が覚束ない手付きでモタモタ包帯巻いてるのを見ている内に、あぁもう貸せ、ってな感じで
取り上げてきちっと手当てしたりするのは基本かな、と
食事なんかも、拘束具は外さずに床に皿置いて犬食いさせろみたいに指令受けてるんだけど、
後で床掃除するのが面倒だからって理由で自力で食えと拘束具外したりね
本人は無意識にちゃんと大佐を『人』として扱ってるんだ
13風と木の名無しさん:2007/09/30(日) 23:57:49 ID:lFV9Qw+40
>11
世話係君は頑張って気を強くもってくれているけど、
あるとき耐え切れなくなってつい大佐の前で泣いてしまったとしたら
それには大佐、反応しそうだな。
私に同情する必要は無い、私がやった行為に対して これはむしろ寛容すぎるくらいの待遇なのだから、と。
今までに無いくらいハッキリとした口調で。

こんな状況に恨み言ひとつ言わない大佐を見て、
世話係君は却って自分のほうが悲しくなって今度はわんわん泣いちゃうんだ。
泣きながら大佐をぎゅっと抱きしめて、頬を撫でたり まぶたにキスしたり、
で、大佐はその感触から大尉の最期の事を思い出してさ、ダメージというよりも
また自分を追い詰めるつもりが、 却って誰かを傷つけているんだ、と気が付いて
それをきっかけに、少なくとも世話係君には普通に話をするようになって
段々立ち直っていくのかなー、と思った。

でも>12の、やる気無い飼育員君もいいな。
その突き放して必要な事は自分でやらせる方法が、実は生きてく気力を出させる結果になっていたりして。
この彼に関しては、変に同情されないところが、気は楽だったりするのかもね。
後々大佐が施設から逃げ出す時もなぜか付いてきて
微妙な上から目線(一応敬語ではあるけど)を発揮してくれると嬉しい。今までに無いタイプだ。
14風と木の名無しさん:2007/10/01(月) 01:26:15 ID:z1AoJ7Gg0
見るからに拘束されてます、ってのも良いけど、首や手足には鎖がついてて
身じろぐたびにジャラっと音がするんだけど制服をきっちり身に付けて
居ずまいを正していると普通に見えてしまうというのもいいな。
勿論拘束されているわけだから、押し倒されたりした時には身動き取れずに
簡単に押さえ込まれてしまうんだ。

半地下の牢獄みたいなところに監禁され、時に発狂したかのようでいて
大佐の力を借りるのは癪だと思いながら、大佐にしか頼めない問題を
持ち込む人は一瞬以前のままの大佐かと見違えてしまったりするんだ。
よくよく見れば眼光に覇気がなかったり、動きが緩慢だったり、昔だったら
キッと睨み返すような言動にも無反応だったりとした違いはあるんだけどね。

大佐に敬語使いながら上から目線のやる気ナシ君も魅力的だ。
これくらいの役得がないとやってらんない、とすることしてても良いし
そんな格好悪いことできるもんかと突っぱねていても良い。
招かれざる訪問者達に拘束具つけたまま無理やり致されて
憔悴してる大佐へ「あまり手間かけさせないでくださいよ」などと
ぼやきながらも意外なほど手際よく手当てしてくれたりね。

大佐が脱走に成功したとき付いて来るのも良い感じだ。
もう君に世話を掛けることはない、と言って追い払おうとする大佐に
今更戻っても責任を問われるだけですよ、とか
あんたはもう上官じゃないから命令は聞かない、などと言いつつ
こんな危なっかしい人を一人で放り出せるわけ無いですよ、とか
妙にお節介焼くんだろうかね。
15風と木の名無しさん:2007/10/01(月) 09:56:18 ID:z1AoJ7Gg0
監禁当初、逃亡&自殺防止の拘束具付けられていたのが
とりあえず積極的な自殺の恐れは無さそうだと言うことで
身動きできないくらいのキツイ奴は無くなるんだけど
引き換えのように腱切断というのもありかな。

さして広くも無い部屋なのに、室内を移動するだけでも壁伝ったり
倒れた時は床を這いずる感じになって、思わず手を貸そうとしても
無言でパシっと払われてしまうんだ。
なすがままの壊れた人形状態ってのもある種エロチックだが
ちゃんと自我が残っているのに全ての気力が殺がれて
感情もどんどん希薄になっていく様子をただ見守ることしか出来ず
無力感に苛まれる世話係君の焦燥感もよいかなぁと。
16風と木の名無しさん:2007/10/01(月) 12:34:20 ID:VXKAoV4N0
流血系暴力ネタ含んでます。苦手な人はスルーヨロ


>引き換えのように腱切断というのもありかな
大佐に敵意持ってた同僚なんかが新人連れて来て、度胸試し的に切らせるってのが浮かんだ
実戦もまだな新人は腰が引けちゃって、一気にザクッとやることが出来なくて、
きちんと切れてない、もっと深く抉るんだよと何度もやり直しさせられたりね
当然麻酔無しで軍用ナイフ使用でさ。手当てもされずにそのまま放置されて
痛みと出血にこれで漸く死ねるかな…とかボンヤリ考えてた所で助けが入ったりするんだ
世話係り君の場合だったら>13みたいにボロボロ泣きながら手当てしそうだ
すいません、もっと自分が気をつけていればこんな目には…とか謝ったりね
飼育員君だったら、余計な手間増やすんじゃねーよと怒りながら手当てしそうだ
でもその怒りは大佐に向けられたものじゃなくて、やらせた上官たちに向けられたものなんだよ
大佐が何も言わなかったり、手間掛けさせて悪い、なんてつい言っちゃったら
何で何も言わねぇんだよ、少しは痛いとか辛いとか言えよなんて怒鳴ったりね
それが様子を見に来た追っ手君達で、大佐の惨状に世話係&飼育員に探りいれて
本格的に脱出計画練り始めるとかでもいい

考えたら四六時中大佐に構ってるわけにもいかないだろうし、休暇とか他の任務との
兼ね合いもあるだろうから、二人でローテーションだったりしてね<世話係&飼育員
17風と木の名無しさん:2007/10/01(月) 22:57:11 ID:qUYWDP2J0
もし飼育員君と脱出するとしたら、
今度は追っ手君らは協力者ではなく、そのまんま「追っ手」として向かってくるのも良いな。
この場合、大佐はラピタ落下後そのまんま軍に収容されてて
気が付いたら牢獄みたいな所に監禁状態、
本人の意識としては、「ついさっきまで大尉の腕の中に居たのに」って感じなんだ。
でも今の状況を理解して、同時に大尉がもうこの世に居ない事も、
その原因が自分にあることも重くのしかかって来て 完全に無気力の状態になってしまうのね。
だけど飼育員君から生きるのに必要な作業を押し付けられて、機械的にでもそれをこなしているうちに
段々それが精神面にも影響が及んで、思考が「生きるのに必要な方向」に向かっていくんだ。

そうなってみると、大尉が最期に言った これからは自分のために生きられるんだ、という言葉を
現状では完全に否定している事に気が付いて、
大尉の”願い”を実行するために 監禁場所から脱出することを決めるんだろうな。
だから基本、逃亡の手筈やルートはこんな状況下にも関わらず、大佐自身が確保して実行する形で
要するに最終的に、大佐対追っ手君たちとの戦いになっても楽しいかなー、と。

成り行き上 付いてきてしまった飼育員君は、
大佐との接触は「拘束されて無気力」な状態の世話だけだったもんだから
逃亡に際して大佐の実力を見せるけられるのは凄い違和感というか、
噂には聞いていたけど 何この人!?って感じなんだろうな。
大佐は命令し慣れているもんだから、時に作戦上必要な雑用みたいなのを飼育員君に指示するんだけど
飼育員君、ここでまで「そんなん自分でやってくださいよ」なんて言い放っちゃうと良い。
こういうの、今まで大佐の周囲に居なかったタイプだろうから戸惑うだろうな。
18風と木の名無しさん:2007/10/01(月) 23:56:10 ID:z1AoJ7Gg0
大尉の腕の中から監禁状態へとはとんでもない急降下だな。
覚醒しきらないまま大尉のことをファーストネームで呼んでしまったりね。
後々、親交があったことは知っていたが、そこまで深い関係だったとは
知らなかったよ、とか言われるのはお約束だろうか。

あの高度から落ちて生きているとは悪運の強い奴だ、と忌々しげに
吐き捨てられたりするんだろうな。
直に取調官が病室に来て、ドクターに向かって尋問に耐えられるか、と
チラリと聞くと、問題ありませんと言われて即徹底的に責められるんだ。
尋問で、大佐がグッタリしたところへ水ぶっ掛けて正気にさせたあたりで
取調官に伝言が入るんだ。で、大佐に向かって君が気に掛けていた
大尉の件だが、先ほど遺体が確認されたそうだ、とか言っちゃうんだな。

この辺りで自身の身に起きたことが整理し切れなくて一時的にでも
壊れたっぽくなってくれてもいい。監禁→陵辱→飼い殺しを経て
段々と現実を受け入れ、無気力状態を乗り越えて耽々と脱出計画を
練り始めるのかな。

兄ちゃんとラブラブエンドも凄く良いけど拾われないバージョンも良いもんだな。
シミュレーションゲームっぽさが堪りませんね。
19風と木の名無しさん:2007/10/02(火) 00:45:33 ID:Ns7VLnGT0
作戦や指揮・命令の出来が良くても大佐は身体が完全でなかったり
実行する飼育員君(+世話係君)の熟練度が追っ手君sに劣るとかで
苦戦するのもありかな。亡命後潜伏するつもりは無くて
即再就職を決めるつもりだったら逃げ切りでなんとかなるかな。

北国へ逃れてわんこ君と出会う話へ繋がるなら、薬物使用されて
関係を持ったときに口走る名は大尉のものになるのだろうかね。
こっちのストーリーでは無防備にラブラブできる相手が居らず
寂しさを埋めるためにまやかしの好意に身を任せたり
刹那的な関係で自分をごまかしたりという痛々しい大佐が満載だろうな。
20風と木の名無しさん:2007/10/02(火) 09:38:24 ID:tXPhGXUbO
逃亡した大佐を追い掛けるには、ある程度の精鋭が選ばれるだろうけど
監禁した大佐の世話となると、微妙に閑職っぽいムードだからな。
世話君は甘ちゃん過ぎて、飼育員君は不真面目過ぎて
それぞれ軍にとっては”使えない”人材だったのかも知れない。
でもきっとそれも、逃亡中に変わっていくのかな?と思うよ。
だって大佐の作戦・実行能力を目の当たりにし続けるわけだからさ。
21風と木の名無しさん:2007/10/02(火) 10:18:21 ID:VN7Wd64L0
おちこぼれ君たちが意図せず陥った危機の中にあって成長する物語も良いな。
で、最終的には追跡隊はあの使えない奴らここまで出来るとは、と驚くんだね。

身体的にもさほど無事って訳でもなく、精神的にもボロボロな尋問中の大佐が
プライドだけで気丈に耐えているような時に大尉の遺体確認の連絡が入るといいな。
そういうこと聞ける立場ではないのは重々承知しながら
遺体の様子(最後に苦しんだかどうか)を尋ねると、呆れたように返されるんだ。
君が撃ったんだろう、さすがムスカ大佐だ、一発で即死だったようだ、とかね。
崩れ行くラピタ上で抱きしめられ、生きて、笑って、と言われた記憶は確かであり
そんなことがあるものかと、それまでふてぶてしい程に落ち着いていたのが
半狂乱になってくれてもいいかもしれない。
余りに興奮して暴れたりするものだから、鎮静剤打たれたりするんだね。

死なせるわけには行かないのに、食事すら取れない状態になっていると
世話係君は無反応の大佐に懇々と説得を試みるんだろうな。
彼らは貴方を楽に死なせたりはしません、じき強制的に栄養摂取させるでしょう、
どれだけ非人間的扱いをされるか、貴方だってご存知のはずです、とかね。
最初の一歩がそんな感じでやや精神の均衡を取り戻した辺りで飼育員君の出番だね。
世話係君があまりに入り込みすぎるんじゃないか、と問題になったけど
大抵のものは精神的に辛くなってきてなかなか続かないから
完全に外すわけにはいかなかったりするといい。
22風と木の名無しさん:2007/10/02(火) 12:38:34 ID:wukTqmeQ0
>飼育員君、ここでまで「そんなん自分でやってくださいよ」なんて言い放っちゃうと良い。
大佐、一瞬きょとんと目を見開いて笑ったりしてね
「そうか、では自分でやることにするか…代わりに、暗号無線傍受して向こうの出方を伺いつつ、
 今後の逃走経路を割り出す傍ら、銃と車の手配をして、ついでに銃を組み立ててメンテナンスまで
 済ませておいてくれるかね?」とか言っちゃうんだ。そんなの無理、出来るわけ無いだろうと
飼育員君が言ったら、やらなければ追いつかれるぞ、君は既に私の仲間として見られているようだから、
捕まったらどうなるかはよく知っているはずだ…とか脅しかけるんだ。で、結局雑用押し付けられて
アンタ性格最悪とか言われても、褒め言葉として受け取っておこうとか子供染みたのやりあいがあるといい

逃亡中の大佐は、銃撃戦とか格闘とかしても敵を殺さないようになってたりしないかな
足撃ったり鎖骨折ったりと動けない程度の傷負わせるんだ
本人は一人に重傷を負わせればそれを搬送するため複数人が脱落すると効率性語ってるんだけどね
追っ手君達が「追っ手」として選ばれる理由は、能力+大佐に個人的な恨みを抱いてるとかで
万一接触があった場合も懐柔されたりしないだろうって理由かな
この場合、J君は前スレ>82のような大佐嫌いVerで、S君は大尉の部下Verで
S君の場合は、昔から大佐と大尉の関係知ってて元から味方するつもりだった、てのでもいい
忘れ物を届けに来ました、とか言って例の写真手渡したりね
大尉の遺言のこと聞いても、あぁあの人なら化けて出てきてでも言いそうですねとか納得するんだ
23風と木の名無しさん:2007/10/02(火) 13:47:07 ID:VN7Wd64L0
ラプタ崩壊時に大尉生きてるバージョンでも色々弄れて楽しいなぁ

あの時はかなりの興奮状態だったのにに加え、直後に生死の境を
彷徨ったりと極度のストレスなどの為に微妙に記憶に混乱があったかもね。
事実、大尉を撃っていて、即死する傷ではなくて本音トークを
言い残していたとしても、尋問中に「お前が撃った」「即死だった」と
言われ続けると段々そんな気もしてきちゃうからね。
当時はまだDNA鑑定なんてなかったから損傷が激しく若しかしたら
何らかの取り違えのあった可能性は否めないだろうし。

論理的に説明付けるなら上記のようになるかもしれないけれど
S君だったら、そんな小難しいこと考えなくてもそれだけ強く
大佐の事を想っていたってことでいいんじゃないですか、とか言うかな。
斜に構えた感じなのに、微妙にロマンチストなところがあるのも良いよね。
24風と木の名無しさん:2007/10/03(水) 04:09:57 ID:kwu2uWpl0
遺体確認も怪しい状況なんだったら、実は大尉が生きていたというのもあり得るんじゃ。
わざと大佐の希望を奪うために「死んだ」という情報を聞かせただけで、
当の大尉は大佐が逃亡する直後くらいまで昏睡状態で
S君はそれを大佐に伝えるためにも追っ手役を引き受けていたんだったり。
でも大佐がその情報を知る頃には、すでに反逆&脱獄者だから結局大尉とは会えないんだよね。
追っ手を振り切って逃げていた=大尉の情報からも遠ざかっていたという皮肉も良い。
J君は大佐を嫌っていても、すっとあらゆる手段で追いかけて その上を行く方法で逃げ切られているうちに
微妙に大佐をスゲー、って思うようになっていくんじゃなかろうか。

このバージョンの大佐は、自分の意思で脱出→亡命までする気力やヤル気があるわけだから
再就職先での態度や評価も大分変わってくるような気がする。
わんこ君がそこまで頑張らなくても、そこそこちゃんと生活していそうだ。
大佐が本気になったら、監視のレベルを不自由ないくらいに落とさせる工作なんて簡単だろうし。

ところで飼育員君は、なんとなく大佐に性的な目は向けていないイメージ。
むしろ「なんでみんな男相手にそんなんやってんの??」みたいな。
階級的には、飼育員君って結構下っ端っぽいけど>22みたいなやり取りとかで、
ケンカ友達っぽい関係だったりして。
世話係君は、監禁中ボロボロになった大佐をいたわるつもりで優しく触れたり抱きしめたりしているうちに、
ついつい…でなんて事があったりするかも。
最期まではしなくても、体中にキスしちゃうとか。
この二人(飼育員君と世話係君)って、大佐との最初の接触が「飼ってる」っていう優位な立場からだから
基本部下という立場の追っ手君たちとは違って、もっと同等な関係だったりするんじゃないかと思うんだ。
25風と木の名無しさん:2007/10/03(水) 07:05:00 ID:Uj+w7Cwg0
実は大尉が生きていたとなると色々流れが出来そうな予感。
新たに発見された遺体(若しくは昏睡状態の大尉)にあった傷が、
大佐が撃った記憶にある位置と一致してそれが致命傷ではないことからも
大尉の最後の言葉は幻覚なんかじゃなかったと再確認されるという展開もありだな。
途中で壊れかけたり、いろいろあったとしても自主的に行動する気になったのなら
形はどうあれ再就職先で本気で頑張って自分の立場をしっかり固めていくんだろうな。
周囲からの警戒や反感はやはり受けるんだろうけどね。

世話係君や飼育員君は立場的には優位でも、やはり「お世話申し上げる」立場だったから
対等とは行かないだろうが追っ手君たちとは微妙に感覚が違うかもしれないね。
世話係君は尊敬の念を根強く持ち続けていそうなイメージだ。
憧れの大佐の下で働けるということ自体に幸せを噛み締めていても可愛いな。

飼育員君が大佐に性的な目を向けてないってのは凄く納得。
かなり生意気な、階級社会でそれ拙いだろみたいな言動も多くて
行動を一緒にするようになっていた追っ手君らにはしょっちゅう叩かれていそうだ。
でも大佐は存外そういうの面白がっていそうだな。実力があって生意気やっていた
大佐とは状況が違うんだけど、出来の悪い弟を可愛がる感じになってたりして。
他に人手が無かったというのもあって、こき使われるうちにちゃんとそれなりに成長して
いっぱいいっぱいでへとへとになりつつもきちんと任務こなす飼育員君へ対して、
やればできるんじゃあないか、みたいにしれっと言ってのけたりね。

大佐が荒れる時期は大尉の消息を確認しちゃって、覚悟はしていたけど
改めて突きつけられるとかなりきつかったから、とかそんなかな。
仕事仲間にはそういう関係持ち込まない主義だとかで他に求めちゃうんだな。
このとき大佐を引き戻す役目は追っ手君が引き受けてくれるだろうか。
シナリオごとのイベントが充実しているなぁ。
26風と木の名無しさん:2007/10/03(水) 10:52:37 ID:VeDrnjcq0
>ところで飼育員君は、なんとなく大佐に性的な目は向けていないイメージ
争奪戦ではそういうキャラが得するのがお約束。どんぐり君とかね
食事に誘われて三人で牽制しあっているうちに、皆忙しいみたいだから君行くか、みたいな
そっちから誘ったってことは奢りですよねーとかしれっと言ったり、大佐もそれを了承したり
街角のスタンドでホットドックとか齧りながら、どうせなら○○(高級店)のランチがよかったなーとか
生意気言う飼育員君に、ちゃんとマナーを身に着けろ、顔にケチャップつけている内は連れて行けんなと
笑いながら飼育員君の口元紙ナプキンでがしがし拭いてやったりね
同じシチュでも、兄ちゃん相手だったら指で拭いてそのまま舐めたりしそうだ

再就職もいいけど、このメンバーだとスラム潜伏→伸し上がって裏社会の牛耳るとかでも面白いかも
国境越えて真っ直ぐ軍に行くつもりだったけど、命令無視して国境越えた地点まで追っかけてきたJ君に
うっかり重傷負わせちゃって、放って置くのも寝覚め悪いし…と取り合えず手近なスラムに身を隠すとかね
で、なんだかんだで揉め事に巻き込まれたり、それを解決したりしてるうちに根付いてしまうとか
大佐のこと敵視してたJ君も、命令無視して国境越えた時点で反逆者とみなされちゃって
帰れなくなって呉越同舟的に一緒にいるうちになんとなーく馴染んできてたりね
27風と木の名無しさん:2007/10/03(水) 11:38:06 ID:1flzdU5o0
・落下後無人島漂着、兵士達に飼われるend
・兄ちゃんに拾われて、亡命、再就職、再会して仲良く引退生活end
・落下後監禁、脱獄、亡命先へ密入国、裏社会で成功end
どれもそれぞれ魅力的だ。選べない、選べないよ。

大佐がふき取った指を兄ちゃんの方が舐めてくれても構わないよ。
意図せずにやってたんだけど、致す時の下準備っぽい仕草だと気付いて
はっとしてお互いに照れてしまう微エロ風味もよいかもしれない。
こういうのはやってる本人達は良いだろうけど側にいる者には辛いだろうな。
(またやってるよ…)(見ちゃ駄目ですよ)とか思いながら手が止まっちゃうんだ。
そしてその微妙な空気は食事が済むまで続くんだね。

S君あたりはその後『あんなの見せ付けられちゃぁね』みたいに軽い感じで
際どいスキンシップを仕掛けたりして。このときの大佐は恥らってくれるのも良いし
余裕の表情でもう一歩踏み込んだ際どいことしてS君をあせらせてくれても良い。
J君は前スレであったように、あの二人のことは理解してるつもりだけどさ
こっちのことも其れなりに気にしてくれたっていいじゃないか、みたいな感じで
飲みながら管巻いてたりするのだろうかね。
28風と木の名無しさん:2007/10/03(水) 23:53:16 ID:F/C5WWJaO
兄ちゃんと一緒の所に飼育員君が居たら、
イチャイチャしてる事に対して忌憚無い意見を出してくれるんだろうな。
あれだけ男相手を嫌がってたのに、この人とは良いんですねー?なんてからかうと
大佐は、これ以上無いくらいキッパリと「当然だ」と言い切って
直後、その一言が思いっ切り惚気ていた事に気が付いて真っ赤になるんだ。
追っ手君らは「当然て…」とか呆れたり
「余計なツッコミすんなよ!」と飼育員君を叩いたりしてね。
口にケチャップは、兄ちゃん→大佐だった日にゃ指どころか直接口元を舐め取ったりしそうだけど
幸い大佐は食事でそういう粗相はしないだろうから
周囲は見せ付けられないで済むわけだな。
29風と木の名無しさん:2007/10/04(木) 19:32:14 ID:JmF05N8S0
>26の流れで裏社会ルートだとすると、
大佐はスラム到着時、体は無事なわけだからここで何か仕事をするわけだよな。
一体何をして稼ぐんだろう。まさか真っ当な仕事とかはしなさそうだし。
大尉がらみで荒れている時期だったら、流されるまま体を売る方面に行ってしまったりして。
この時J君は重傷中だし、そんな状態の大佐を救い出すのはS君の役目になるんだろうな。
世話係君や飼育員君は、逃亡中のあれこれで大部成長したとはいえ
まだ精神的にはヒヨッコっぽい所があるだろうし。
あ、でもヒヨッコなりに「そんなん、おかしいっすよ!」なんて正面切ってぶつかって来るってのも良いかも知れない。
若い子の特権で。

ところで飼育員君て、階級とか無視した行動ばっかで問題児だったろうけど
逆に、階級社会で最底辺の人々とかと会っても(あの辺の国&時代って、一般社会でも身分制度厳しいよね)
そういう人にも普通に接するんだろうなー、と思った。
スラムとかも苦にならないタイプだろうな。
30風と木の名無しさん:2007/10/04(木) 21:45:33 ID:jw5N+S2R0
物語前(先生・同級生・大尉・親戚兄さん・博士)→ラプタ崩壊(大尉の遺言)→記憶喪失期間(兄ちゃん)
→軍部拘束(追っ手君s)→監禁(世話係君&飼育員君)→脱獄・逃亡(少年パズ)→
亡命・スラム潜伏(諜報員氏・作家氏)→再就職(パトロン氏・反乱分子君・監視員氏・わんこ君・
どんぐり君・大人パズ)→引退生活end………等という詰め込みテンコ盛り展開もありえる訳か

>(またやってるよ…)(見ちゃ駄目ですよ)
電車内でいちゃつくバカップルを見る子連れオカンか近所のオバサマのよーだw
子供(どんぐり君)に目隠しして後ろ向かせる追っ手君とかな
年齢的には同じくらいなんだろうけど、パズにはジロジロ見てんじゃねーよこのスケベ小僧、
とか言いそうな感じだ

S君だったら、ふらっと出て行こうとする大佐の腕引っ張って引き寄せて
何も言わずに一晩中抱きしめるとかそんな形で止めそうだ
灯り落とした部屋で、咥え煙草でベッドに腰掛けて大佐の頭撫でてるSくんと、
その胸に頭押し付けてる大佐なんて図が浮かんでるよ。視線は合ってないともっとイイ

飼育員君は問題児だけど、妙に要領がよくて処罰受けないギリギリを見計らってそうな雰囲気
誰にでも平等に(生意気に)接するとか、裏表がありそうで無いというか
いちゃついてる兄ちゃんと大佐を柱の影から涙目で眺めてるわんこ君や世話係君を
宥める振りして酒場に連れ出して、さんざ飲み食いして潰れさせた挙句に
相手の財布から支払い済ませて捨てて帰る、とかね
で、帰った後、あいつらがそこの酒場で酔いつぶれてるんで迎え行ってやってくださーい、なんて
大佐に押し付けるとかやってそうだ
31風と木の名無しさん:2007/10/04(木) 22:32:02 ID:qow7HOUS0
>>30
てんこ盛りストーリーいいね。
同じモチーフでもシナリオの順番や組み合わせによって展開が変化したりね。
其々親密度が細かく設定できるとこれまた美味しさが二倍三倍だ。
分岐を全て網羅する勢いで嵌るだろうな。
32風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 07:38:12 ID:UOPHYfYC0
てんこ盛りの その状況下で更に大尉が生きていたとしたら、
のちのちの再会とかも有り得るのかな。
大尉はそのまま元の国の軍に居るだろうし
会うとしたら、どんぐり君を拾ったあたり(祖国と亡命先の国が戦争をしている状態)に敵として、とか?
そもそも亡命先として選ぶくらいだから、それまではどっちかというと国交の薄い国同士なんだよね。

でも大尉って、例えばどんぐり君みたいな状況になっても
最期まで国を裏切らなさそうなんだよな。
いくらもう後が無い状態で、大佐が直接説得に行ったんだとしても。
「元気でやってるんだね、よかった」くらいの事だけ言って、
あとは軍人としてこの場で殺されるも、捕虜にされるも受け入れるけど
寝返る事だけはしないような感じ。

裏社会ルートだとどういう状況で合えるかな。
どの道 あんまり平穏な状況じゃ無さそうなんだよなぁ。
でもこっちの場合、状況によっては”一度だけ思いを遂げる”みたいな事も可能だよね。
大尉、これに関しては大佐が若い頃から苦しんでいたのを知ってるから
そういう状況になったら、この上なく優しく扱ってくるんだろうな。
場合に寄ってはそのまま抱きしめて頬寄せて耳とかにキスして、時間が来るまでそのまま、
っていう半プラトニック状態だったりするかも。

ラピタ崩壊中に告白的な事はしたけど、ウエイトとしては「好きで自分のものにしたい」というより
「笑って幸せにしていて欲しい」というような気持ちが強くて、
再会してもとにかく大佐がラピタ以外のために生きているのを見られたら
それで満足しそうな気がするんだよね。
33風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 07:53:46 ID:UOPHYfYC0
>30
どんぐり君は素直な目でそれを見るだろうけど、
パズは若干「スケベ小僧」な目で見てるだろうから追っ手君らの判断は正しいかとw

そして一晩中黙って慰めてくれるS君がエロい。
次の日大佐は、見違えるようにしっかりした表情になって
もう少しマトモっぽい仕事を始めるのかな。
この時、J君は怪我で療養中として ほかのメンバーはとっくに資金源見つけてるんだろうね。
S君はナチュラルに裏の仕事に就いてそう。
世話係君は、ホットドッグスタンドとかの平和な仕事しそうだし、
飼育員君は生意気に「普通の仕事は嫌だ」って S君に付いてって一緒に頑張ってそうだな。
34風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 10:47:15 ID:1JnYyc0y0
裏社会でやっていく大佐たちってのが、犬のホームズのモリアーティさんちみたいなので
イメージされたよ。恐らく教授らよりも上手い事やってくれるだろうけどね。

皆が「大佐ってば人使い荒いよなぁ」とぼやきつつ裏工作や作業から帰ってきたら
鍋を火に掛け、エプロンなんか着けたままの大佐が「全員戻ったか」とか言って
計画の次段階について説明を始めちゃったりしてね。
(大佐、家事ちゃんとできたんだ…)と意外性に驚いたり
(大佐の手料理…!)と妙にドッキリしたりの追っ手君と世話係君の傍らで
「仕事の話だったら食った後にしてくださいよ」と言ってのける飼育員君だ。

J君が療養中だとしたら、潜伏先のご近所さんらが怪我人抱えて大変でしょうと
何かと世話を焼いてきて、なし崩し的にレクチャー受けちゃうとかそんなかな。
大佐自身も監禁中の色々の後遺症があったりするとさらに良いな。
ご近所付き合いがいつの間にか大佐の分担になっているんだ。
本来なら、訳の分からない集団が住み着いて怪しまれるところが
今度の新入りさんはちゃんとした方ですよ、って感じでスムーズにいっちゃうんだね。

作戦会議中、厳しい表情で話している途中にご近所さんからお裾分け持ってこられて
「人当たりの良い演技」で乗り切って戻ってきたら、皆のイロモノを見るような視線に気付き
これだって作戦の一環だ、とちょっぴり赤くなってる大佐なんてもの良いかもしれない。
潜入捜査には必要だろうから、やれば出来ると思うんだ>人当たりの良い演技
35風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 16:29:38 ID:TegBpvXY0
>「仕事の話だったら食った後にしてくださいよ」と言ってのける飼育員君だ。
「食後だと胃の方に血が回る。ただでさえ血の巡りの悪い君の頭がマトモに機能するとは思えんな」
と毒を返す大佐が浮かんだ。やり込められると分っていても、何か一言言わないと気が済まないんだ
大佐もそういうところが分ってて遣り合ってるといいと思う。時々は負けてあげたりね

>訳の分からない集団が住み着いて怪しまれるところが
周囲からは『似てない兄弟』みたいな認識されてたりするんだろうか
やさぐれ風味の長男(S君)、インテリ風次男(大佐)、素直になれない三男(J君)
やんちゃな四男(飼育員君)、おっとり系な末っ子(世話係り君)とか
しかし大佐が「マトモな」職に就いて働いてる所ってなんか想像できないなぁ
大佐、スラム生活ではやっぱり眼鏡無しだったりするだろうか? その上>15-16の後遺症なんかがあって
足引きずって杖突いてたりすると必要以外は外に出たがらなさそうだし
そして裏社会で目立つ活躍し始めたS君たちを目障りに思う方々が「一番弱そう」で
「皆に庇われている」風な大佐を狙う、なんてイベント発生はお約束かなと思ってしまうんですが
狙われてるの分っててわざとフラフラで歩いて浚われたりしそうだなー、大佐
36風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 17:32:24 ID:UOPHYfYC0
人当たりの良い演技といえば、
作中での「パズウ君、君を誤解していたよ」あたりの胡散臭さを思い出してしまうw
でも実際、情報工作員とかって 誰とでも親しみを覚えさせる技術
(それでいて自分の情報は明かさない)が必要というし
本気になったら相当上手いんだろうな。良い人の演技。
ラピタの情報集めの時なんか、昔話として知っているお年寄りとかの家に行って、
良い子の演技で色々聞き出したりしてたのかも知れない。
黒服さんたちは、一応何かあったときのために家の外で待機してただろうけど
必然的に聞こえてくる室内の声に、「さすが」と思いつつも
ちょとこういう大佐も良いな、なんて思っているところに いつもの無愛想な大佐が帰ってきて、
まあ現実はこんなもんだよな、と黙って後ろに付くんだろうね。

そしてみんなが兄弟扱いって、ちょっとドウラ一家みたいな感じだな。
あれも地上のアジトでは、ご近所さんと上手くやってるらしいしね。
大佐たちも「なんだか賑やか連中が越してきた」って扱いになるんだろうか。
この場合、かえって有能すぎない飼育員君や世話係君のおかげで怪しまれない部分も大きい気がする。
大佐は、一時的な怪我なら良いけどずっと残る後遺症だと微妙かなぁ。
キャラ造形については出来たら原作上の設定からはあまり離れたくない気がする。
ところで対ご近所さんには常に「人当たりの良い演技」で通していたとしたら、
なんかいつの間にか裏社会のしあがってる大佐って不思議に見えるんだろうな。
いずれ本性を見せるようになるんだろうけど、それが段階を経てならともかく
何かの事件でいきなりやられたら結構ショックだろうな。
37風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 18:06:06 ID:1JnYyc0y0
何かいいなぁ >「皆に庇われている」風な大佐
自身も身体が不自由なのに大怪我して寝込んでいる弟(?)の面倒を見て、
外で働く兄弟達の為に慣れない家事を取り仕切るインテリさんって感じだろうか。
ずっと部屋に居るならご近所さんから手紙の代筆や代読を頼まれるのも有かな。
本当は作戦計画を練るのに時間割きたいと思いつつも表には出せないんだね。

まだまだ素直になれないJ君は、ここの住人達を騙すなんてお手の物だろうねと
冷めた感じなんだ。大佐たちの世話になるのは正直面白くないだろうし。
怪我してても他は元気だったら、大佐は遠慮なくJ君にも仕事割り振るんだろうな。
後遺症抱えながらも頑張ってる大佐を間近に見てるからJ君も反発できないんだな。
J君は怪我が完治して、今度は大佐の事を気遣ってくれたら嬉しいよ。

>まあ現実はこんなもんだよな
現実と折り合いをつけながらも夢見てしまう黒服さんが可愛いねえ。
お年寄りは熱心に話を聞いてくれる若者にとお土産持たせてくれたりして。
捨てるわけにも行かないから持って帰ると(確か諜報活動に行ったはずでは?)
なんて思われながら質問し辛い雰囲気で誰も聞けないんだね。
大佐って裏の無い人間のことは却って苦手そうなイメージだ。
38風と木の名無しさん:2007/10/05(金) 23:53:40 ID:1JnYyc0y0
実は、本日文板へ1本投下したのですが
初代スレの冒頭辺りのネタ・追っ手君に酷い事される大佐の話なので
苦手な方はお気をつけください。
39風と木の名無しさん:2007/10/06(土) 00:35:23 ID:Yr4tcTKj0
>38
読ませていただきました姐さん! 一人称僕ってことはJ君ってコトでしょうか?
ここから物語が始まっていくんだなーと異様なほどにワクワクしてしまいました

ご近所用=素顔、裏社会用=色眼鏡着用と使い分けてたりしないかな
ラプタ崩壊の時に眼鏡無くしちゃって、それ以後作り直す機会もなくてそのままだったんだのを
スラムに住み着いて落ち着いた頃に新たに作り直すんだ。で、漸く出来上がったんだけど
追っ手君とかがイザコザを避けるための変装も兼ねて、普段は掛けない方がいいとか言い出すんだ
大佐は見えないと不便だし、眩しいから掛けたいと主張するんだけど
飼育員君が『それ掛けたら 悪 人 顔 に見えるから止めた方がイイっすよ』なんてぶっちゃけちゃうんだよ

>お年寄りは熱心に話を聞いてくれる若者にとお土産持たせてくれたりして
最初の頃はなんだこれ?って顔してたんだけど、そういうのが繰り返されるうちに
黒服さんたちも慣れちゃって、次第にお土産期待するようになったりしてね
前回はワインだったから今度はツマミになるものがいいなぁ、チーズよりソーセージを期待する、とか
妙にほのぼのな会話が繰り広げられている平和な特務機関を想像してしまったw

そして歌番組でチラッと出てた、Mr,子供達の勇/敢/な/恋/の/歌にわんこ君が浮かんでしまった
兄ちゃんやら大尉の話を聞いて、大人気なく嫉妬して懐いてってくれんかな
40風と木の名無しさん:2007/10/06(土) 03:58:57 ID:pvGpt+Xv0
>38
おお、ありがとう姐さん!いや、大好物ですよもう!
このあと大佐の予想に反して、兄ちゃん大佐を守ってくれるんだよなぁ。
そして細かい事だけど、追っ手君のいかにも不審な匂いとかが良い。
基本が軍人さんの匂いだろうから、これも記憶を刺激したりするんだろうかな。

>39
素顔と色眼鏡を使い分けるの、良いね。
せっかく色付きだというのに、きっと使えるのは室内&夜間だという現実
更に、ご近所さんと接するときは表情まで作りこむんだろうから
きっと世話係君あたりと一緒にご近所さんに可愛がられてそうだ。
>『それ掛けたら 悪 人 顔 に見えるから止めた方がイイっすよ』
これ飼育員君が言ったとき、追っ手君ら焦ったろうな。思ってたけど言わないように気をつけてたのに。
大佐、一瞬ショックな顔するんだけど追っ手君らの顔を見てみると、
『ホントの事言っちゃったよ…』という表情がアリアリと浮かんでるもんだから
平静を装って『そうか、ではこれはやめておこう』と宣言するんだね。
で、大佐が部屋を出て行った後みんなで おまえ、アレは言っちゃあマズいだろ…なんてワイワイやって。

お年寄りの家に話を聞きに行くときも眼鏡は外してそうだよね。
お土産貰うと、次に行った時に感想とか聞かれるだろうから しっかり食べておかないといけないんだ。
ワインとか、お年寄りが自宅で醸造したものだったり チーズも、家のヤギのミルクが原料だったりして
(ゴンドアあたりだとヤクのミルクかな) 結構自慢の一品だったりするんだよ。
お年寄り、『若いから沢山食べるだろう』なんつってかなり大量にバスケットかなんかに詰め込んでくれるんだろうな。
まさにいきなり持ってこられると、なにやってんだ大佐…って感じの。

そして、Mr.子供達の歌詞は初っ端から大佐登場ですな!
わんこ君、大佐の思い人にめげずに頑張って欲しいもんだ。
41風と木の名無しさん:2007/10/06(土) 10:23:17 ID:FYFSxqas0
目の弱い人がメガネ掛けられないのも可哀想な気がするなぁ。
例え悪人顔に見えても普段積み上げたにこやか対応があるから大丈夫!かな。
普段から素顔では特に心を許してくれた有難味が薄れるからって訳ではないですよ。

そして何故かお土産いっぱい貰ってしまう若き日の大佐は、もしや実年齢より
かなり若く見られているのかも、と悩んじゃったりね。
ボソっとそんなこと愚痴ったら、今まで気付いてなかったんだ…とか、
わざとやってると思ってた、とか返されるのもいいかもしれない。

黒服仲間で集まった折などには、お前のところの大佐、相変わらず
よく分からん事ばっかりやってるよなあ、なんて言われていたのかも。
まあ確かにその通りなんだけど、あの人なりに随分頑張ってるんだしとか
そういう配属を超えた交流(愚痴りあい)なんかがあっても楽しいかもしれない。
42風と木の名無しさん:2007/10/06(土) 20:54:16 ID:OwDDFJMYO
>124
もしかして、>118は新スレの存在を知らないで
2スレ目があの状態で終わってそれきりだと思ったんじゃないか
43風と木の名無しさん:2007/10/06(土) 23:20:31 ID:DOEJkOoI0
前スレをずっと見てて、「何で急に止まったんだろう…」と不安になってて
しかも落ちちゃったの見て落ち込んでたんですが、馬鹿でした。
もっと早くまとめサイトみてればよかったorz……今日このスレに気付いた。

S君J君わんこ君どんぐり君ではどんぐり君だけが一般的な最下級兵士なんだね。
でも皆バラッバラだから他愛ない齟齬や勘違いがあるんだろうな。

大佐とJ君(特務)にはごく当たり前の特務系の隠語があって、
それがS君(軍部)にとってはかなり違った意味の隠語だったりして、
更に一般的に聞くとたとえば「リンゴ」とか「ティーポット」みたくありふれた単語で
北の国で皆で朝食をとってる時なんかに、
J「大佐、リンゴどうですか。いけますよ」
大「リンゴか。では明日はそれで行きたまえ」
S「朝っぱらからリンゴなんて物騒な話せんで下さいよ」
兄「リンゴが物騒?おいしいけど?ホラ」
みたいな。はじめのJ君は兄ちゃんと同じ、食べ物のリンゴの話をしててさ。
一瞬間が開いて勘違いに気付いて、J君が「…食べ物の方のリンゴです」って言って
大佐が兄ちゃんの差し出したリンゴに噛り付いて、そうだな、リンゴは美味い物だ、って頷くんだ。
大佐やS君の最初に思いついたリンゴだと、絶対に食事中に交わす会話ではないような物になるんだな。
後々J君が本当にその「リンゴ」を隠語として使う時に、言った後一瞬置いて
「食べ物ではない方です」って言うんだよ。で、大佐に微妙な顔で無言で叱られるんだよ。
44風と木の名無しさん:2007/10/06(土) 23:48:33 ID:pvGpt+Xv0
>43
自分も、珍しく既読スレ以外も表示してみたら 上位に立ったばかりの現スレを発見したという流れ
結構偶然見つけたんだよね。タイミングがずれてたらきっと同じ状況になってた。
状況があれだから、新スレアナウンス出来なかったしなぁ。
なにはともあれ姐さん、おかえりなさい!

>41
見た目年齢の事に気が付くきっかけは、お年寄りの何気ない一言かね。
大佐本人は、そういう伝承の研究家のふりか何かをして行ったつもりだったのに
お年寄りから 学校のほうはどうなんだい?なんて聞かれたり、
お土産のワイン美味しかったって言ったら お前さんが飲んだのかい、ありゃ御両親にと思って持たせたのに、
とか言われて 一体幾つだと思われてるんだろうか…と悩むのね。
「それがプラスに働いていると思われます。お年寄りは 孫 に 弱 い ですから」と
むしろダメ押しな黒服さんのフォローも入れば良い。

>「食べ物ではない方です」
ちょw J君、それ言っちゃ駄目w
45風と木の名無しさん:2007/10/07(日) 00:40:36 ID:dLQabTPU0
ここを二代目スレ容量オーバー事件の折に見失ってしまった人もいるのかな。
以前から時々閉鎖的だなどと言われていたものだからこのまま人が減って行き
萌えを語る人たちがいなくなってしまったらどれ程寂しくなるかと感傷的になっていたよ。

かといって2ch発祥のサイトをジブリ系虹サイトにリンクするのも問題だろうし
色んな要素が絡まって新規参入しづらいのかな。悩ましい、実に悩ましい。
このスレに出会って以来、大佐のことや彼を取り巻く周囲の人々の事が想われて仕方が無い。
ネットやってて、2chやってて、801スレに入り浸ってて本当によかった。
46風と木の名無しさん:2007/10/07(日) 11:02:51 ID:LPGsfccS0
今までの勢いから計算すると400〜450位で容量オーバーになるな…気をつけないと
前スレでもその議論は出ていたが、新規の人にとっては連載小説途中から読まされる感覚に近いのかな
今までの展開や分岐、オリキャラが分らないならば、聞いてくれれば簡単にだが説明する
まとめサイトもあるしね(管理人さんに感謝)
もし入り辛いと躊躇ってるご新規さんがいるのなら、大佐受けだろうがパズ受けだろうがロボット萌えだろうが
心の赴くままに叫んでくれと思ってしまう。それからまた新しい流れが出来てくだろうから

>例え悪人顔に見えても普段積み上げたにこやか対応があるから大丈夫!かな。
ご近所さんからも悪人顔や胡散臭く見えるの指摘されてorzしてたりしてね
せめて普段は色無しの眼鏡にしませんか、と妥協案出されたりもしそうだ
兄弟関係とか怪我の理由とか引越しの理由とか、ご近所さんから色々話しかけられるのに
各々適当に話し合わせてたのが齟齬が現れ始めたんで、皆で頭寄せ合って辻褄合わせて設定作ったりとか
設定に従って大佐に「兄さん」とか呼びかけられたS君がなんともフクザツな表情したりとかしそうだ

>43
隠語の意味ねぇww
47風と木の名無しさん:2007/10/07(日) 14:20:29 ID:dLQabTPU0
当初は『ネタとしても定着している古典的映画』という程度の認識だったのが
スレを読み進むにつれて呼び起こされる何かを感じるようになったよ。

発表当時の空気を分かち合いたかったという気持もあるが
あの頃はファンの行動様式・虹創作の状況も今日のそれとは異なるし
今の萌えは今だからこそ抱けるものなんだろうね。
offで持ちきれないほどの大佐受本を買い漁って恍惚…!なんてのは
夢のまた夢だろうが積み重ねてきた時間というのも魅力の要素の一つなのかな。
なんという焦らしプレイ。考えれば考えるほど罪なお方だ。

大佐が若い頃から年齢低く見積もられていたとしたら
強引に関係を迫った不埒な何者か(例:情報提供者)なんかに
妙に手慣れていることに違和感を抱かれ、今までどういう生活してきたんだと
驚き呆れられるっていうエピソードもあったかもね。
勿論大佐はやること済ませた後は、強がって涼しい顔して見せるんだ。
今あんたが想像している通りでほぼ間違いないと思うよ、なんていうのを
衣服を身に付けつつさらっと言い放ち、もう用は無いとばかりに去っていくんだ。
48風と木の名無しさん:2007/10/07(日) 21:56:39 ID:HrcoKoYq0
突然ですが、質問してもよろしいでしょうか。

例えば、ラピュタの二次創作をコンテンツに持つサイトから
ここのまとめサイトにリンクを張るという行為は止めた方が良いのでしょうか。
リンクフリーのまとめサイトというものもあるようですが
ここのまとめには色んな方が文章やイラストを投稿されていて
しかも其々の方たちが知り合いというわけでもないでしょうから
管理人の独断で事を運ぶのは難しいかとも思われます。

一般論としてでも結構ですので意見を聞かせては頂けませんか。
よろしくお願いいたします。
49風と木の名無しさん:2007/10/07(日) 23:43:11 ID:Y+25tYug0
一般論というより個人的な意見だけど、

たとえば生並みとまでは言わなくても検索避けが不十分だったり
一般人も普通に使用するサーチに登録してたり
「普通にラピタが好きな人のサイト(検索避けなし)」からリンクを貼られていたり
そういった同人に関係のない一般人が覗けるような、門戸の広いサイトだったら
原作が原作なだけにリンクは出来たらやめておいた方がいいとは思うんだけど…

普通のパロならまだしも、801だからなあ。
隠れてるに越したことはないんじゃないかな。
作品投下してくれてる姐さん方や管理人さんの意見はどうなのかな。
50まとめサイト”管理”人:2007/10/08(月) 01:43:23 ID:0tJ+0sfQ0
きちんと手を打ってある所謂女性向け・同人系のサイトから
晒し上げなどの妙な意図なく行われるのならリンクしてもらっても
問題になるようなことは起きないのではないかと考えています
しかし、閉じたところだから安心してUPできるということでしたら
このままそっとしておいた方がよいかとも思います

ところで、初代スレの>1さんは今もここをご覧でしょうか
あの日から始まったのだな、としみじみ思われたりしております
51風と木の名無しさん:2007/10/08(月) 22:38:21 ID:GV7V9EMC0
なんせ801な上に2ch派生だし外部からのリンクは微妙な気がするなぁ。
でも一緒に萌えられる仲間が増えたら こんな嬉しい事はないし、
完全に女性向けのサイトとして 一般の人の目に触れない手段が取られている場所からなら良いかな?とも思う。

>46
S君は親戚兄さんの事も知ってるから、大佐の「兄さん」呼びには色々思うところがあるだろうね。
でもそれとは別に、単純に大佐からそんな風に呼ばれるドキドキも大きくて、
その上少なくとも人前では大佐を弟扱いして良いという特権!
同じ兄弟設定でも、S君は一番美味しい役どころだよな。
52風と木の名無しさん:2007/10/08(月) 23:14:44 ID:qdT+xLKa0
偶に文章投下してる人間だけど、基本的に>49の姐さんの意見に同意。
一般人(特にお子様)の目に触れる可能性が少しでもあるなら止めた方がいいと思うけど
対策さえきちんとしてあれば構わないと思います。萌え仲間が広がる可能性は嬉しいし。
最終的な判断は管理人さんにお任せします、ということで。

>その上少なくとも人前では大佐を弟扱いして良いという特権!
ノリノリで人前でもハグしたり頭撫でたり可愛い弟とノロケてみたりと
いくつになっても弟を溺愛する兄バカタイプでもいいし
道端で大佐に声かけられてもぶっきらぼうに「あぁ」とか「うん」程度しか返事せずに、
でも何も言わずに大佐が持ってる荷物取り上げて運ぶような不器用だけど優しい兄貴タイプでもいい。
そして夜中に眠れなくてベッドに蹲ってる大佐にそっとホットミルク差し出して
「たまには兄さんに甘えろ」とか言っちゃってくれてもいいと思う。
53風と木の名無しさん:2007/10/09(火) 00:22:35 ID:JvN9TdhY0
質問に答えてもらってありがとうございます。
リンクに関しては、もし張るならその時は特にしっかり対策してからやろうと思います。

兄弟設定で潜伏するVerではS君が大佐を甘やかしてくれるのかな。
勿論下心込みで。役割分担決めるときに、「兄さん」呼びが辛いなら
名前にときましょうか、と少しぶっきらぼうに気遣ったりして。
でも頑張りすぎる大佐をたしなめるときは、『兄貴の忠告は聞いとくもんだ』
なんて冗談めかしていっていそうだ。

何となく、このときの大佐は家事もまだそんなに得意って訳ではないイメージだ。
料理は持ち回りで、部屋に居る時間が長いから大佐が作る機会が多くなるけれど
味は決して不味いわけではないけれど、特別美味しい訳でもないという
微妙な出来栄えだったりしてね。でも皆は美味しいですよって言ってくれるんだ。
飼育員君だけは、コメントに困るくらい普通です、とか正直に答えるんだろうな。
大佐は大人気なく完璧を目指し躍起になってくれてもいいな。
54風と木の名無しさん:2007/10/09(火) 23:51:26 ID:yrZaPPOl0
S君は下心アリアリで甘やかしても、
大佐が実際それに甘えるのって結構極限の状態だろうから かなり無防備になっていて、
かえって手が出せなかったりしてね。
>52のようにホットミルクを差し出した後、寝るまでS君の腕の中で頭撫でられてたりするんだけど
このせっかく頼られてる状態で ちょっかい出すわけにも…ってな感じで。
かといって大佐が弱ってない時だと、モロに拒否されるから これも手が出せないし、と
美味しい役回りなんだけど肝心なところで損してるじゃん!みたいな。

こっちのバージョンで逃亡中パズに会ったらどうなってただろう。
兄ちゃんと一緒の時は、あまりのラブラブっぷりにあてられて思春期真っ盛り思考になってしまったけど
もし大佐と同行してるのが飼育員君と世話係君だけで、
大佐自身がバリバリ指揮を取って逃げているのに遭遇したらどうするのかな。
パズの性格的に、大佐が怪我でもしていたら自然にそれを庇う方向に行動しそうだけど
そうでもなかったら、命がけで倒した危険人物がピンピンしてるという状況なわけで、
そういう時パズがどうするのか興味深いな。
大佐たちが折角上手い事捜索の目をくぐって潜んでいるというのに、
その横で「また何か企んでるのか!」とか「あれだけの事をしておいて、自分だけ元気に逃げるなんて」とか
興奮して青臭い言葉をぶつけてくるかな。

パズが大尉と話した事があったり、あるいはラピタの触手攻めでも見ていればまた話は変わって来そうだけどね。
その場合、思いっきり直球で「大尉があんたの事を凄く心配してた」とか言っちゃって
知らず知らず大佐にダメージを与えてしまったりするんだろうな。
パズ的には、大佐って他人の気持ちとかに無関心なんだろうと思ってるから
大尉の事に反応するのを見て、かえってびっくりしてしまうかも。

55風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 00:45:08 ID:eN+iezYs0
パズが大尉と即席コンビ結成し、θと大佐を探してた場合か。美味しいな。
ちょっと時間軸ずれてくるけれど、大佐がエライことになってるのを
ドキドキしながら覗き見した後に、大尉と出会っちゃうわけだね。

制服姿の大尉を見て、自分を捕らえに来たのかと警戒してたんだけれど
大佐のことのみ心配してるものだから意外に思ってしまうんだろうな。
バルスした時点ではパズは大尉にトドメさしたのは大佐だと思っていたりして。
そう誤解されても仕方の無いようなこと(撃ったり)もしてるんだろうけれどね。

あんたみたいなのを最後まで心配していたあんな良い人まで殺したくらいだし
他人の命なんか本当に如何だっていいって思っているんだろう、とか
若者特有の激情に任せてこれでもかと罵倒してくれると良いな。
大佐は表情も変えずに聞いていて、きっと本当は怒っているんだろうな、
いつキレるんだろう、と心配していた世話係君&監視員君がチラチラ見てると
パズも流石に言いすぎちゃったかも?と後悔しだすんだ。

大佐はその間、この逃避行が大尉との約束を果たす為でもあり、
監禁中にはそれこそいっそ楽になれたらと思いながらも
死に切れなかったことを回想していたりね。結構な沈黙の後に
言い分はよく分かったが邪魔をするようなら容赦はしない、てなこと言って
パズをびくつかせてくれてもいい。何しろ場数がちがうからね。

とりあえず国外脱出を邪魔はしないように釘を刺しておいて
大尉の事を良く言ってくれてありがとうとか言っちゃう大佐もいいかな。
まさか感謝の言葉が大佐の口から出てくるとは思ってなくて
「え?今何て」とか聞き返してももう答えてはくれないんだ。
56風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 01:18:18 ID:U/G1tk1t0
S君はあれかな、今にも崩れちゃいそうなのはダメなのかも知れないね。
死に物狂いで抵抗して来るとか、血が滲むほど歯を食いしばって目を閉じるとか
弱ってる振りして相手を手玉に取るとか、油断してると首筋を食いちぎって来るような
そういう気位の高い狡猾そうなのはこう、愉しみながら思い切り突き落としたくなるんだろうけど
本当に弱って身動き取れなくて巣にも戻れないって知ってる諦めた小鳥みたいなのはダメなんだ。
大佐はS君の好みの壷を知ってか知らずか突きまくってくれる人なんだね。
S君は、迷子のキツネリス大佐も確かに大佐の中身の一部なんだってちゃんと認めてるだろうけど、
それを内包しつつなお高慢で狡猾で気位の高い爪を隠した猛禽でもあるあんたがいいんだみたいな
頭よくて行動力もあるのに好みだけはどうしようもない大人だったりしてね。

ところで兄ちゃんに会うまでの大佐にとって、映画で笑いながら言ってたみたいに
他人の命なんて本気でゴミ同然で、それは今でも根本的な所では変わってないのもいいと思うんだ。
人の気持ちがわからない大佐。頭がいいから推測は出来るけどそれだけ、理解は出来ていない。する気もない。
ある意味兄ちゃんだけは唯一の例外だったんだけど、その兄ちゃんですら
今目の前にラピタがあったら、兄ちゃんの命と引き換えでもラピタを選ぶ大佐ってのもいいと思うんだよね。
だってもうあれ、生まれた時から刷り込まれ続けた宗教みたいなもんだと思うんだよ。
判断以前に選んじゃってるんだよ。大佐に選択肢なんてない状態の時に既に。
もし本当にそういう状態になったとしたら、夢遊病のように外界の一切に反応を返さず
そうあるべきだと血に刻まれた拒否権のない選択肢のまま躊躇なくラピタを選んで、
王座に座って、でも正気に返ってしまい、もう何もない事を知り、そうして二度と正気に戻る事はない。
っていう流れ。最後にして狂気の王ムス力みたいなね。
ラピタがもう誰も手の届かない彼方に消えてくれてよかったよ。
57風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 02:21:21 ID:eN+iezYs0
一族の悲願としてのラピタ復活と探索に捧げた自らの人生が混じりすぎて
どちらが自分の本当の意思であるか区別がつかなくなっているんだね。
大尉の説得を聞き入れることが出来なかったのは、互いにわだかまりを
捨て切れなかったこともあるけれど、そもそも受け付けるはずが無かったんだな。
王座に就いて喪失感に襲われてしまう大佐もいいね。
これはずっと正気のままの方が辛いだろうな。

事件から数年後、余りにも音沙汰無しのラピタに対して
装備を充実させた軍隊が再度乗り込んできたりしてね。
探索技術も進んで飛行石なくても見つけられるようになったのかな。
上陸しても全く反撃もされなくて却って戸惑ってしまうんだ。
大佐は玉座に座ったままの姿で発見されるのも良いけれど
庭園で静かに転寝しているような姿で発見されるのもいいな。
寝てるのかと思ってそっと触れてみるとその時は既に…みたいな。

生きている場合でも、地上を見下ろすような端で寛いでる所を発見され
兵士らが少しでも妙なそぶりを見せれば即射殺って構える中
これまで見せたことの無いような穏やかな表情で振り返るんだ。
正気でなくなって初めてしがらみから解き放たれたんだな。
ラピタを利用できないのなら他国の手に渡す危険を残すよりはと
破壊することになったりして。大佐の処遇をどうするかって段になり
ラピタと一緒に葬ってやれ、せめてもの手向けだ、とかね。

この後漁村で潜伏している大佐を発見、発狂は演技だったかと
追っ手が掛けられるちょっと間が空くバージョンもありかな。
いずれにしてもラピタがまだ頑張れば届くところにあったとしたら
例え兄ちゃんと出会ってても自分の為には生きられなかったんだろうな。
58風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 11:49:54 ID:bk2c01KW0
>S君はあれかな、今にも崩れちゃいそうなのはダメなのかも知れないね。
自分の手でキツネリスや小鳥状態にまで追い詰めて手に入れるのがイイんであって
自分が施した以外の理由でそうなっちゃってるのはイヤなんだろうな
じゃじゃ馬馴らしっつのかな? ギリギリ食うか食われるかを愉しんでると言うか、
SなんだかMなんだかよー分らん趣味の持ち主だったり
あー、でも、自力でキツネリス状態に出来たらベタ甘に甘やかしそうな気もする

他人の命もだけど、自分の命もどうでもいいと思ってそうだな、大佐。ホント狂信者レベル
大事なのはラプタだけで、引き換えに自分の命をと言われたら何のためらいも無く捨てそうな気がする
パズ&大尉の即席コンビ結成時に二人の目の前でそういうことがあったら止めようとするんだろうけど
大佐は止められる理由が分らずに、邪魔をするなとそれこそ銃向けたりね
その時にパズの目の前で最後の説得とか遺言イベントがあってもいい
大佐の方からパズに「ラプタの王女である」θを託す的発言があってパズも混乱したりね
59風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 15:43:26 ID:q9/P0yTd0
生まれたときからの環境で有無を言わさずラピタを目指しているのも良いけど、
>56の性格プラス「自分の意思で王になる事を望んだ」というのでも良いな。
もう、弁解が出来ないくらいの悪役。本気で”世界の支配が目的”だったりして。
一族の間では もちろんθの家よりも詳しく伝承が残されているものの、
θの一族→石を受け継ぐ、大佐の一族→知識を受け継ぐ、といった感じに別れていただけで
知識は伝えるけど「ラピタに戻ろう」という思想では無かったり。
それが、ロボットが落ちてきた事で いきなり伝承のラピタが現実のものになって 野心バリバリになってしまったとか。

そういう人が、計画も失敗してラピタも無くなって、
その上支配しようとしていた軍に捕まって監禁されて陵辱とかされて、ボロボロになってしまうのも良い。
その性格前提で、記憶をなくして兄ちゃんに拾われて、心惹かれてしまうのも。
J君やS君は、大佐が本当はどれほど恐ろしい人間かを知っているから、
そしてもちろん、そういう大佐に惹かれているから、それまでの事を忘れて平穏に暮らしているのが耐えられなくて
忍び込んで思いのたけをぶつけてしまうんだ。
大佐は基本的に、他人の気持ちもふれあいも理解しようとしない生き方をしてきたんだけど
記憶が無くなって拾われるという選択肢の無い状態で漁村での暖かい交流を体験することで
初めてそういうのを大事に思う気持ちが芽生えてさ。

記憶が戻っても、もうラピタ王以上の支配力を持つ目標なんてないもんだから、
あれほど熱狂的にはならないだろうけど 基本悪人っていうのも捨てがたいんだよな。
60風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 16:32:58 ID:eN+iezYs0
大佐は元から軍を利用しないと計画を実行できないことに屈折した思いがあったようだしね。
態度でかかったりはしても、一応組織の一員として雌伏していた時期をやっと脱し、
これからは自分が王だとなってからすぐに崩壊しちゃったんだから乱高下激しいよな。

スラムに潜んでいるときや再会後などにナチュラルに凶悪な内面をチラッと覗かせて
追っ手君たち的には(大佐、今すごく生き生きしてる)と感じるんだけど
兄ちゃん的には(自分の知ってるムスカじゃない)みたいに遠くに感じて引いてしまうんだな。
第一印象が後々まで影響しており、兄ちゃんにとっての大佐はあくまで視力と記憶を無くして
日常生活も覚束ない、そのくせ弱みを見せまいとつい意地を張ってしまうキツネリスなんだ。
その辺の追っ手君たちとの微妙な認識の違いも味わい深そうだ。

心の中でずっとラピタに占められていた部分に空きができたことで、
それまで考えなかったことまで考え込んで戸惑ってしまう大佐も良いな。
自分から離れていこうとする人間が居ても追う必要なんかない、という発想だったけれど
それはラピタに比べれば些細なこと、という位置づけだったからで、崩壊後は
居なくなった後の寂しさを思い知ってしまったからああいうのはもう嫌だってなるんだろうな。

とはいえ素直に引き留めたり出来なくて、愛想尽かされたかと一人で落ち込むのも良い。
演技や駆け引き無しの本音のお付き合いに関しては経験地が低くて悩みまくるんだ。
61風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 22:35:29 ID:q9/P0yTd0
そのうち追っ手君たちも兄ちゃんも、「どっちの姿も大佐の偽りない姿だ」って事に気が付いて
認識は統一されてくるのかな。
大佐が漁村から連行される時には、一応何らかの戦犯のような扱いらしい、という話は聞いても
浜辺で拾ってきてからの大佐しか知らないもんだから 何かの間違いか罪を着せられたか、なんて思っていたのが
追っ手君たちから救出計画を持ちかけられて話を聞いて、
「大佐はあんたが思っているような人間じゃない」とか言われてさ。
でも兄ちゃんのほうも、一緒に暮らしてた確かな期間があるもんだから
「ムスカはそれだけの(悪いだけの)人間じゃない」って言い返して。

救出後 目を覚ました大佐は、自分でも理由が分からないくらい歯止め無く
過去の非人道的行為を次々暴露するんだけど
それは初めて「大切な人が居なくなる寂しさ」を感じるようになったからで、
いつか愛想を尽かして離れられてしまうくらいなら、いっそ今 嫌われてしまったほうが楽だという事なんだ。
大佐自身はこれまでそういう感情を持った事がないから戸惑うんだけど、
普通の対人経験がある追っ手君たちや兄ちゃんにはその行動の意味が分かるんだよね。
で、ここで初めて兄ちゃんは大佐に凶悪な部分があることを 本人の告白という形ではあるけど理解して、
追っ手君たちは大佐に人間的な感情があるって事を理解してて、段々お互いの認識が重なってくるみたいな。
大佐も、そういう過去を分かった上でなお、離れないで居てくれるって事実が
余計に兄ちゃんへの思いを強くする事になってさ。

基本的に、逃亡後の大佐は以前のような非道な事はしないようにしているんだけど、
いかんせん染み付いたものだし やっぱり感性はズレているもんだから
普通にやっている筈の事が思い切り引かれてしまってたり
(追っ手君たちは背筋寒くしながらも それでこそ、とか思うんだろうな)
こんな事で腰が引けるようなら到底一緒には行動できないな、なんて突き放しておいて あとで物凄く落ち込んだり
自分でも凄く戸惑いながら、本当に信頼出来る関係になっていくんじゃないかと思うよ。
62風と木の名無しさん:2007/10/11(木) 02:32:47 ID:lswsa8Wt0
軍人(犯罪者)としての駆け引きや交渉術、腹見せない対人スキルは超有能だけど、
日常生活での対人スキルや情緒は子供以下って感じかな
一度本性見せちゃった後は兄ちゃんが構ってくるのに戸惑ったり、感情を表すのすらぎこちなかったりね
以前は日常会話ですら、数種類の反応パターンをシミュレーションしてから理路整然と話してたのに
少しでも余計な何かを話したら引かれるんじゃないか、愛想尽かされるんじゃないかと
そういうのばっかりがぐるぐるして物凄く無口になったりとか
で、言葉に出来なくて、つい気を惹こうと服の裾をくいっと握るなんて子供っぽい仕草に繋がるんだ
>61のようについ凶悪行為やっちゃって、兄ちゃんに引かれて、突き放しちゃって落ち込み捲り
それこそ血塗れのまま膝抱えて蹲ってるんだ。で、暫く経って兄ちゃんも落ち着いて様子見に来たのに、
自分は人殺すのも平気だし、そのことについて何とも思ってなかったけど
君が居なくなってしまうのは怖いと感じている、とか服の裾握りながら呟いてくれないかな、と

この場合だったら大尉との関係ってどんな感じなんだろう?
真面目一直線で、悪行に走る大佐を諌めようとする委員長タイプとかかなぁ?
折角持って生まれた才能をそんな風に無駄遣いするな、もっと世の為人の為に役立てろとか小言言ったり
何を企んでいるか知らんが君の笑顔は歪んでるな、とかぶっちゃけちゃったりとか
大佐は大佐で、自分の誘いを断った愚かな人間として見下してたりするのかな
63風と木の名無しさん:2007/10/11(木) 11:14:32 ID:8IZIFxFK0
情緒部分が稚拙なため、利害関係や欲得尽くの下心は読めても
損得関係無しの好意を寄せながらも、立場的役割的制約がある為
はっきり示すことは出来ない、みたいな微妙な感じを理解し難かったりかな。
だから直接忠告やらをされたときには苛立ってしまうんだ。
どうだって良い相手なら上手い事丸め込むなんて簡単なのに
気になって落ち着かなくなって、何なんだこれは、とかね。

人間性を犠牲にして、大佐自身が気付かないまま傷ついていくのを
見てられない、と心配されても大佐にとっては雑音でしかないんだ。
始めの頃は本気で鬱陶しいと思っていたから、大尉が大佐には快く
思われていないと考えていたのも間違いではなかったんだろうな。

自分を大切にしろなんていうのも結局口先だけだなんだろう、
裏工作や取引で何をしているか知ったら軽蔑して去っていくくせに、
と思い始めて、あれ、もしかして去っていかれるの嫌だったりする?なんてね。
ラピタ以外の事に執着するというのがそもそも理解できなくて
失って初めてあれがそうだったのかと気付いてしまうんだろうな。
真面目すぎた方も、どうして後一歩踏み込んでやれなかったのかと
ずっと悔やんでいたりするのかな。常識や良識の枠にとらわれて
助けたいと思った相手に手を差し伸べたつもりになって自己満足して
余計に苦しめただけじゃないのか、とか。

失う辛さを知ってしまったから過剰防衛気味になって拒んでしまったり
一旦手にしたらもう絶対失くしたくないと必死にすがり付いたりなんだな。
そのための方法が、身売り同然の再就職で離れ離れになるという
過酷な選択だったとしてもね。
64風と木の名無しさん:2007/10/11(木) 19:15:41 ID:dBmU+uho0
大尉に対しては、何だかんだ言って、一緒にラピタを支配しようって誘ってるんだもんな。
この時点での大佐にとっては最大限の愛情表現なんじゃないかね。
大佐に今まで言い寄ってきた相手って、軍のお偉いさんだったりどこかの有力者だったり、
権力だの支配力だのに目が無い連中ばかりで
大佐自身もラピタでの支配のために行動してきたわけだから、
ラピタの軍事力を餌にされて断る人間(軍人)なんか居ないと思ってるんだ。

大尉が言う「自分を大切にしろ」だの何だのってのは、どうにも理解できないし
たびたびそんな事を言われる事に戸惑って、
そのイライラを大佐は鬱陶しい”という感情と混同してさ。
多分、大尉の言っていたことや大尉への感情は大分後にならないと理解できないんだろうな。
65風と木の名無しさん:2007/10/12(金) 01:34:50 ID:+Vcc4kHD0
大佐にとって「自分を大切にする」ってのは「自分の能力を一欠片も余さず活用する」であって
労りとか癒しとか愛情とか、そういうものではないんだろうな
世界征服を目指す理由も、自分にそれだけの才能と手段(ラピタ)があるからやる、ってな感じとか
この流れだと、大尉は仕官学校時代からの付き合いの同期生とかでもいい 
学生時代から、先輩とか教官相手に体使った取引したり、弱味を握るためにわざと挑発して
リンチ受けたりしてんだけど、それ目撃した大尉がそんなことは間違ってる、
もっと自分を大切にしろとお約束の説教かましてムリヤリ手当てしたりと構ってくるんだ
大佐はそれを鬱陶しいヤツと聞き流してて、周囲はまーたアイツらやってるよ、飽きないな
ってな風に見てて、やっぱりお約束的にアイツに関わっているとお前の評判も落ちるぞ、みたいに
大尉に忠告する人もいるんだけど、でも放っとけないんだと構いまくるとかね

>そのための方法が、身売り同然の再就職で離れ離れになるという
>過酷な選択だったとしてもね。
兄ちゃんに嫌われたくない、何か喜ぶことを、と真剣に考えた結果がそれだったりしてね
スラムに落ち着いてからも血生臭いことに慣れずに辛そうな雰囲気の兄ちゃん見てて
やっぱり故郷に戻りたいんだな、じゃあ合法的に安全に故郷に戻れる手段を調達しよう、と
自ら軍へ再就職を決めるんだ。ある日いきなり故郷に戻る算段が付いたぞ、喜びたまえ、
なんて言って旅券とか汽車の切符とか一式渡してさ
どういうことだと憤る兄ちゃんに、何でそんなに怒るんだと不思議そうに首を傾げたりね
66風と木の名無しさん:2007/10/12(金) 02:07:53 ID:nT28l4Au0
本心では離れたくない、一緒に過したいと思っているのに
『相手の事を第一に考える』という方法論でいくと合法的に帰国させるという
結論に達してしまうのか。大佐は兄ちゃんに、この機会を逃せば
この先安全な生活など決して望めないのだと説くのだろうね。

兄ちゃんはつい勢いで、それでも構わないとか言っちゃうんだけど
本格的な逃亡生活は素人さんの精神で耐えられるようなものではないから
傷の浅いうちに別れた方が良いのだと大佐は無理に言い聞かせていそうだ。
疲れ果てて修復不能な関係に陥るのが怖かったりするんだろうかな。

冷静に考えてればこれが最良の選択のはずだ、と言いながらも
大佐自身未練たらたらなんだろうね。凄く哀しそうで辛そうなのが
ずっと側に居た人間には良く分かるんだ。

再就職後暫くの大佐は諜報員氏やその他の情報屋等から聞くまで
兄ちゃんは帰国したと思い込んでいたりして。
まだあの場所に住み続けている、あんたを待っているんだとさ、とか言われて
どうして君はそんなに愚かなんだ、と嗚咽を耐えながら呟いてくれても良い。
67風と木の名無しさん:2007/10/13(土) 00:44:25 ID:O9cbu9+A0
兄ちゃんは最初「故郷に帰れる用意が出来た」と言われて、
当然大佐も一緒に帰るもんだと思って すんごく喜ぶんだろうな。
で、身の回りのものをまとめたり、故郷の思い出話とかしているうちに
なんか話が食い違ってる事に気が付いて、焦って問いただしてみると
ごく当然の事のように、「私が祖国に帰れない身だという事は知っているだろう」とか
「一緒に行動していては、君も反逆者扱いになる」とか言われるんだ。

この決断に関しては、追っ手君たちも何も知らされていなくて
やっぱり大佐も一緒に帰るもんだと思ったもんだから、
途中までは、一体どういう工作をして帰れるようにしたんだろう?なんて顔を見合わせてさ。
いくら理論上は最良の選択だ、とか言われても、そりゃ無いでしょう!なんて珍しく食って掛かって。
こうやって大佐が再就職のためにアパートを出て行くのはケンカ別れみたいな状態のままで、
だから余計に再就職した後も、どこにも心のより所がないような孤独な状態になるのね。
兄ちゃんとも、最後ぐらいは一晩じっくり過ごしたかったのに、キスひとつしないままお別れなんだ。

大佐自身これ以上無いくらい別れが辛くて、一緒に居られるんなら何だって我慢できるってくらいなのに
そういう「感情は二の次」みたいな思考を、自分にも他人にも当てはめて考えてしまうんだろうね。
68風と木の名無しさん:2007/10/13(土) 08:47:50 ID:hGtRFq4C0
幾ら言っても噛み合わない話に、苛立った兄ちゃんが大佐に手を上げちゃったりして
手を上げるっていっても、パシッと平手打ち程度だけど力が強いから赤く腫れちゃうんだ
大佐としては、心底兄ちゃんの為を思っての行動なのに反対されて挙句叩かれて、
ホントに嫌われてしまったと呆然と無表情になって、黙り込んだまま部屋出て行ったり
兄ちゃんの方も何て言って良いのか分らずにこれ以上ないほどに重苦しい雰囲気のまま
別れの日を迎えるんだ

そして再就職後、いつも同じ窓辺に座ってぼんやりと外眺めながら休日を過ごす大佐を想像
そこからの景色がお気に入りなんですかーとかわんこ君に聞かれて
ここが(兄ちゃんのいる所に)一番近いから、とかつい漏らしちゃったりね

ところで、まだ10月なのにもう来年のカレンダーとかクリスマスカード売ってるんだね
来年のヅブリカレンダーのラプタページは、パズ単独アップだった
で、そのクリスマス商品みてて、わんこ君と一緒にクリスマスを過ごす大佐の図がふと浮かんだんだ
そういうイベント事好きそうだし、やたら浮かれて執務室にまでツリー飾ったりしそうだ
再就職Verでは兄ちゃんたちとは一緒に祝えなかったっぽいし、
大佐、亡命後はクリスマス祝ったことないと予想
もしかしたら、物心付いた頃には寄宿制学校→スカウト来て軍関係教育機関へなんて所為で
故国にいる頃からやったことないかもしれない
わんこ君が色々準備してるのをこっちではこんな風に祝うんだなと物珍しげに眺めてて、
大佐の故郷ではどんな風なことやるんですかとか、今年の予定はとか聞かれて
大佐、やったことないからよく知らないし、予定も無いとか言っちゃうんだ
わんこ君の方は実家のパーティーに半強制的に出席させられてたんだけど、途中で抜けてさ
真夜中、もう寝ようかなんて頃にくすねてきたケーキとかシャンパン持って
一緒にお祝いしましょうと大佐の部屋に押しかけて欲しい
69風と木の名無しさん:2007/10/13(土) 10:24:26 ID:Ys6dWwOH0
大佐の出身国と亡命先とでクリスマスに対するスタンスが違ってたりとかいいかな。
北国では伝統宗教の別のお祭りと融合してて盛大にお祝いすることになっているとか。
だから余計温度差感じるんだな。普段から浮いてる大佐は余計浮くんだろうね。
私の国ではもっと静かに家族で祝うものだな、と言って浮かんだ面影は兄ちゃんで、
アンニュイな雰囲気になってしまうんだろう。

亡命してきた人に余計なこと思い出させてしまったかとわんこ君大慌て。
慰めるかのように一緒にお祝いしましょうと誘われて、実は少し嬉しいのに
気を遣わなくても良いとつれない態度とりそうだね。
パトロン氏からもオフィシャルなパーティには誘われていたりして。
出席しても、どんな手を使って取り入ったのやらと蔑んだ目で見られて
余り楽しくなさそうだ。ピリピリした腹の探り合いの場だろうしね。
70風と木の名無しさん:2007/10/13(土) 10:24:48 ID:Ys6dWwOH0
この日は無断外泊を煩く言わない、なんていう習慣があって
パーティー終了後、静かに寛ぐ席に侍る大佐にパトロン氏が
あまり拘束していると、君のところに忍んで来る相手に悪いね、とか言うんだ。
そんな相手いるわけがない、と一笑に付しながら、ちらっと浮かぶのが
わんこ君なんだな。その様子を見て、すぐに送らせよう、と車準備させる間に
これだけは譲りたくないな、と口キッスだ。

わんこ君のあれだって謝る時につい言っちゃっただけだろうし
そもそもああいう若い子だったらそここぞとばかりに夜デートに
繰り出してるんじゃないのかなんて思っちゃうんだな。
戸締りもして、でも寝る気にもなれなくて暖炉の側でボーっとしているんだ。
するととんとんノック音がして、窓からわんこ君が入ってくるんだ(夜這いのお作法)
玄関の鍵に細工したのは勿論大佐を送り届けたパトロン氏の手の者だ。
ささやかなお祝いには大佐は何よりその気持が嬉しいんだろうな。

休み明け、誰かの家忍び込んだ?とかキャッキャしている若者達の中
玄関から入ろうとしたら鍵開かなくて窓から…なんて話して
そんなことしたら相手のご両親にばれるだろうが、何て大胆なんだ、と
また妙な伝説作っちゃうわんこ君だ。
で、首尾は如何だったといわれて、ワインとケーキでお祝いした、
余り話さないことも話してくれたし、少しは打ち解けてくれたのかなとかいって
そこまで行ったら最後までだろ、と仲間からツッコミいれられたりね。
71風と木の名無しさん:2007/10/13(土) 14:18:26 ID:Hc95SBQ10
スタンスが違うっていえばさ、フィンガーサインというの?あれも祖国と北の国で
上で出てた隠語みたいな意味の違いがあったら面白いね。
大佐はそういうのほとんど遣いそうにないけど雑学として(祖国の分の)意味は知ってて
わんこ君はとにかくオーバーアクションでボディランゲージも盛ん。
で、たとえばわんこ君が口説きに口説いてようやく外でのお食事に一緒に行って貰った時
隣同士の会話もあまり聞き取れないようなすごくやかましい店内で、
「ね?うまいでしょここ!」「……何を言ってるのか聞こえないのだが」
なんてやり取りを何回か繰り返した後、わんこ君が『北の国での「おいしい!」ってサイン』
をして、それが大佐の祖国では『この後君を食べちゃうぞ』みたいなお誘いの合図だったりして
何だこいつもかと大佐は一気に不機嫌になる訳なんだけど、
一応護衛を置いて席を立つ訳にもいかず、憮然と黙り込んじゃうんだ。
わんこ君にしてみたら、さっきまで機嫌がよいかはわからないけど悪くもなかった筈なのに
いきなり最悪に不機嫌な感じになっちゃって滅茶苦茶焦るんだ。
大佐ももう食事する気もなくなっちゃって、周りを何となく眺めてるんだけど
すると周囲でも結構たくさんの人間がそのお誘い合図をしてたりして
ハッテン場?いやしかしそんな空気でもなさそうだし……もしや意味が違う?
って悩んで、結局わんこ君に聞くんだ。さっきのこの合図はどういう意味かねと。
わんこ君は貝みたいな大佐がようやく口きいてくれたから口の中のものも飲み込まずに
「お、美味しいですね!って意味です!あの、やっぱこういうとこ、お口に合いませんか?」
それを聞いた瞬間大佐の態度が明確に柔和になったの見て、うわもしかしてさっきの合図自体が
大佐の国だと滅茶苦茶悪い意味だったのかも…って感付いて、意味を聞き出そうとするんだな。
まあ大佐は教えてくれないんだろうけど。後々S君かJ君かにふとした事で教えて貰って
毛穴全部からぶわっと脂汗を出してくれたらいい。
72風と木の名無しさん:2007/10/13(土) 23:33:35 ID:O9cbu9+A0
大佐、祖国のほうではしょっちゅうそのサインやられてたから
わんこ君がそれをやった時には反射的に不快になっちゃうんだろうな。
でも大佐、不機嫌になりながらも「何故ここまで不愉快なのか」について分析してしまい
改めて、自分がわんこ君のことを結構気に入って信頼してたことに気が付いたりしてね。
結局そのサインが誤解だって判明すると、安心すると同時に
何を考えているんだ私は、なんて感じに恥じ入っちゃって
だから わんこくんに大佐の国でのサインの意味を聞かれても、答えられないんだ。
そのあと、質問の答えが貰えなくて不満そうなわんこ君の興味を逸らす&照れ隠しみたいな感じで
「このあと街を案内してくれるのだったな?」と ちょっと積極的に誘ってみたり。

食事を終えて街を歩いてると、大抵のものは大佐、物珍しそうに見るだけなんだけど
中にちょっとジャンクな屋台があって、これだけはやけに詳しく知ってるのね。
そういう店、スラムではよく見かけたんだ。
日本で言うフルーツ水飴屋みたいに、ジャンケンで勝つと2個もらえる、みたいなルールがあったりして
「彼等は笑顔だが抜け目ないぞ。ギリギリまで手元を見せるな」なんて言って、
まんまと勝って戦利品をわんこ君に渡して食べ歩いても良いな。
大佐はこういうお遊びでも負けず嫌いっぽいんで、コルク銃の的当てみたいなのも凄くムキになりそう。
ああいう銃って、バネとかコルクの不揃いさとかで熟練者でも正確に飛ばすのは難しいだろうけど
そんなオモチャ銃のヘロヘロな弾筋を見切るまで撃って、よし、と確信したところで
振り返ってわんこ君に「どれに当てて欲しいかね?」なんて得意げに言えば良い。
73風と木の名無しさん:2007/10/14(日) 09:44:09 ID:HN7DjrUs0
ちょっとした縁日とか移動遊園地でありそうな風景だな。まさにデートコース。
やはり一応庶民生活を知っているとはいえ地区で雰囲気が全然違うんだろうな。
主要な街への出入りには厳しい検問があって、徹底的に管理されているイメージだ。

再就職後ある程度実績を積んで、本気で外出しようと思えば街内ならば
何とかなる位になってもまだあえて閉じこもっていたりしてそうかな。
そういう、後は気持が外に向いてくれればという段階に達してから
わんこ君のお散歩攻撃があったから一層効果的だったのかもね。

スラング系の遣り取りは変化が激しいく知識として知っているものだけでは
フォローしきれなくて、街中に出るようになって以降はそういうのを
知的好奇心と実務上の必要でどんどん習得していくんだろうね。
恐らくお誘いのサインだのは一人で居る時なんかに散々されるんだろうな。

一人で飲んでるところに声掛けられ、サインの実践結果をチェックしながら
本当に使えるんだなと感心しているときに心配で見に来たわんこ君に、
何やってんですかと叱られてくれてもいいな。勿論周囲は二人の関係を
知らなくて、余り束縛しようとすると捨てられるぞとかからかわれるんだ。
実際、何も知らない人から見たらちょっと不思議な組み合わせに見えていそうだ。
74風と木の名無しさん:2007/10/14(日) 14:14:35 ID:0jsal52a0
>するととんとんノック音がして、窓からわんこ君が入ってくるんだ(夜這いのお作法)
2階の大佐の部屋の窓に、わざわざ梯子かけて登ってノックするわんこ君の図が浮かんだ
雪まみれで冷え切って震えてるわんこ君に、何してるんだと呆れられつつ慌てて中に入れるんだ
だって一階ドアも窓も全部鍵掛かってたんですよ(パトロン氏の指示)、鉄格子と鎧戸外してて良かった、
あのままだったら俺凍死してましたよとか妙にハイテンションなんだ
大佐はもう寝る支度もしてて寝巻きにガウンってな姿で、ホットワインなんか出してくれて
わんこ君、最初は意識してなかったんだけど、よく考えたらこの状況ってばロミジュリ的?ってか夜這い?
って気付いてどうしようもなく照れくさくなってハイテンションになってるんだ
あー、どうせだったらサンタみたいに煙突から入ればよかったですかね、とか軽口叩いて
更に呆れられてしまえ

>71−73の流れで、追っ手君との再会シーンが浮かんでしまった…
>73のように、下町でお誘いサイン投げてくるのをあしらいつつ一人で飲んでる所に
美味しい」ってサイン投げてくる男がいてさ
最初はこんな所でそのサイン出される意味が分らず、あれ?って思ってたら
相手が勝手に同じテーブルに座ってきて、もう一回そのサイン投げてきて
そこでこの国での意味じゃなくて故国での意味の方だって気づいて、ついでにその正体にも気付いて、
二人連れ立って個室に向かうんだ。その場でも腰に手を回したり、軽くキスしたりいちゃいちゃと
で、個室に入ってベッドに押し倒した所で、大佐からいい加減にしたまえとストップ掛かるんだ
まぁ止められても素直に止めそうにないけどね。久々だしいいじゃないですかとか言いつつ
キスマークつけたりと思う存分楽しみそうだ、追っ手君。いや、情報交換もきちんとするだろうけどね
押し倒した所で、血相変えて乗り込んできたわんこ君に邪魔されてもいいな
75風と木の名無しさん:2007/10/14(日) 15:10:02 ID:HN7DjrUs0
>>74
大佐は一応演技のつもりでも追っ手君はノリノリっぽいな。
追っ手君が何の意味も無くわざわざ来たりしないと大佐も承知しているから
やや過激ないちゃつきも大目に見てくれるんだな。
今更目を離して間違いが起きることは無いだろうし、街からは出られないしと
一生懸命自分に言い聞かせながらわんこ君は心配なんだろうね。
幾らなんでも遅すぎる、妙なことに巻き込まれているのでは、と見に来たら
三角関係の修羅場になるのかと勘違いした物見高い連中にからかわれたりして。

わんこ君が部屋に乗り込むと、すっかり良い雰囲気でいちゃついてて
追っ手君はしらばっくれて、大佐に向かってあんたこの子と付き合ってるの?なんて
軽口叩くんだ。悪ノリして3人でやっちゃうかと誘ってくれてもいいかな。
冗談じゃない、とわんこ君は真っ赤になって必死でお断りするだろうね。
その後は、そういうことだからとか何とか言って名残を惜しむチュッチュの後に
泡食って思考停止状態のわんこ君を回収して家路に着くのもありだな。
後々、追っ手君が大佐の手の者だと気付いた時にはあの時の!となるんだね。

わんこ君が大佐の無防備な姿を見るのはささやかなお祝いの夜が初めてかな。
同じ建物に住んではいても、そういう格好は決して見せなさそうな感じだ。
色んな補正が加わって、もうどきどきも限界近くだったりするんだろうね。
普段のストイックさがこういうときに効いてくるんだよなあ。
76風と木の名無しさん:2007/10/14(日) 23:15:34 ID:NxTd/YKq0
追っ手君と個室で良いムードのところに乗り込んだわんこ君は、
めずらしく大佐に向かって本気で怒ったりしてね。
まさか一緒に亡命した同士だなんて知らないもんだから、本当に誘われてついてっちゃったのかと思って。
追っ手君は、わんこ君の剣幕に かえって「一応そっちにも理解者が居るらしいな」と安心するのかな。
S君だったら、余裕持って3人でどうか、なんて からかいそうだけど
J君だと妙に対抗意識持って、こんなにホイホイ付いてかれちゃうなんて大丈夫?とか嫌味を言うかもな。
むしろ追っ手君二人&大佐で個室に入ってて、余計にわんこ君を焦らせるってのも良い。
別れ際に、もう大佐には自分たちも軍に再就職を決めたって連絡済なもんで
「じゃあ、また近いうちに会いましょう」と言われてうなづく大佐を見て悶々とすればいい。
で、帰り道中やっとのことで「に…2対1なんて、危険過ぎますっ!」とか言うんだ。
でも大佐、どうせ追っ手君らが軍に来たら誤解が解けるの分かってるから
わざとツレなく そんなことは私の自由だ、とか答えてみたりして。

クリスマスの日に窓から入ってくるわんこ君は、
就寝直前姿の大佐とは対照的に パーティから抜け出したまんまの正装だったりすると良いな。
名家のパーティらしく、かなり仕立ての良いスーツなんか着てて
わんこ君的には、初めて見たラフな姿の大佐にドキドキなんだけど
大佐的にも、そういう姿のわんこ君って初めて見るもんで新鮮だったり。

このとき交わす、ちょっと打ち解けた話ってどんな内容なんだろうな。
意外と、好きな食べ物は?とか、すごく初歩的な内容な気もするし
あるいはここに来るまでに捨ててきたいろんな事(ラプタとかスラムの生活とか)について、チラッとだけ漏らしたり。
77風と木の名無しさん:2007/10/15(月) 01:59:32 ID:Rd8/mPv60
J君S君二人バージョンもいいねえ、いかがわしさが倍増だ。
大佐は却って最後まではやらないと安心して押し倒されてくれたりね。
身体をまさぐって、回復したとはいえ結構やつれてることに気付いて
苦労の程に思い至ってもあえて口には出さないんだな。ちょっとシリアスな
雰囲気になって遅くなって申し訳ないとか囁きつつ労わるように
ちゅっちゅするんだ。その様子が一見すると二人がかりで気持ちよくさせようと
しているように見えてしまうんだろうね。

わんこ君もそんなところに踏み込んでしまった気まずさと
3人でってどんな風になるんだろうとか、お誘いに乗って4人で致してたら
もう何が何だか判らないよ!などと混乱しつつも逞しくした想像力で
一人悶々と悩んでくれそうだ。大佐もつい面白くて真相話しそびれるんだね。

クリスマスの夜はわんこ君は帰ってこないと思っていたのと
庶民暮らしで培った倹約精神のお陰で使ってない部屋は暖房を抑えてあり
一番暖かいのが大佐の寝室なんだね。図らずも締め出してしまった責任を感じて
遠慮するわんこ君を引き留めるんだ。居室が温まるまでここに居たまえとか言って
甲斐甲斐しく動く大佐を見ながらカタカタ震えているわんこ君だ。
大佐の寝室というプライベートエリアに今自分が居ることを次第に認識しだして
落ち着かなくなるんだろうな。大佐の方も、寒い時期に仕事から戻った兄ちゃんを
世話した時の事思い出していたりしてつい感傷的になるわけだ。

暖かいもの飲んでほっと一息つく姿を見守る穏やかな表情が今ここには居ない
別の面影に向けられていると察して何処か寂しさを感じるわんこ君もいいな。
78風と木の名無しさん:2007/10/15(月) 12:31:33 ID:GX27om4h0
手に指輪がなかったから最初はあれ?って思ってたけど、個室入って服肌蹴てみたら
ペンダントして下げてるのを見つけて、ほっとしたような残念なような複雑な心境の追っ手君が見えた
追っ手君片方だけが再就職前の情報交換に来た場合だったら、後々二人揃って再会した時、
会ってない方の追っ手君が『ちょっと失礼』とか言って、正面からぎゅっとハグ&キスしたりしてね
この間は相方にさせたんでしょ、アイツだけいい目を見てるのは不公平じゃないですかーとか言って
わんこ君にも見せ付けるようにべったり懐くんだ。きっちり軍服着込んで執務室ででもイイし、
再就職に繋がる揉め事解決のための銃撃戦の最中に、なんてのでもイイ
ンなコトしてる暇があるならさっさと銃を撃て、と応戦中の相方からツッコミ(蹴り)入れられるんだ

凍えた手じゃ複雑な結びかたしたタイが解けずに、悪戦苦闘してるところを大佐が解いてあげたり
濡れたコートと上着を脱がせて、取り合えずこれを羽織ってろと自分が着てたガウン掛けてあげたりね
ケーキ持ってきたけど甘いものは平気ですか、なんて話しからあのキャンディの話になってもいい
わんこ君実家でも大佐はあんまり評判宜しくなかったりするだろうから、やっぱり悪口陰口耳にして、
一族でも実力者の叔父様とかに、上手く操縦できているようだかあまり肩入れしないように、
みたいなこと言われてちょっと凹んだり、ご隠居さんから浮かない顔しているねと慰められて
本当は夜通しパーティーで泊り込み予定だったんだけど、帰ってあげなさいと後押しされたり
話し込んでいる内にどっちかが眠っちゃってもいい
大佐が寝入っちゃって、わんこ君がベッドに運んであげるんだけど、ちょっと寝惚けた大佐に
兄ちゃんと間違えられてぎゅっとされてベッドに引きずり込まれて抱き枕にされたり
逆にわんこ君が寝入っちゃって、動かそうとして失敗、そのまま二人して暖炉の前で一晩すごしたりと
色々萌え広がってて止まらないんでどーにかしてください
79風と木の名無しさん:2007/10/15(月) 18:44:16 ID:Rd8/mPv60
暖炉の前で寝入ってしまうというシチュエーションがこれまた良いね。
前日の大雪が嘘のように翌朝は快晴で、物凄く寒くなるんだね。
暖炉の火も弱まってくるから肌寒くて無意識のうちに密着してるんだ。

これはどちらが先に気付いても焦ってしまうだろうな。
遅めの朝食を摂りながら、お互いに少し照れくさくなってしまうんだね。
まだ身体の関係持つ前だったりするとエロチックさが増す気がするよ。

わんこ君は休暇明けに戦果報告しあう友人らに混じって、
そんな艶っぽいことは無かったよ、と言いながら大佐との一夜を思い出して
つい照れてるのを見咎められて、本当はあったんだろうが、と
手荒い祝福を受けるんだな。

大佐に事の次第を聞いたパトロン氏は、最近の若い子にしては
随分自制心があるようだ、とか妙なところを面白がっていたりして。
あまりからかわないでやって下さいと頼む大佐を見て、
随分お気に入りのわんこなんだなと色々策を練っちゃうのかな。
80風と木の名無しさん:2007/10/16(火) 02:59:53 ID:4mQ2M+MH0
暖炉の前で眠ってしまって、朝まず先にわんこ君が目を覚ますと
自分の胸にもたれかかって寝てる大佐に気付いて、しかもしっかりそれを抱きとめてたりして
うわどうしよう、でも勿体無いからしばらくこのままで…
なんて思っている傍ら
実は大佐も目を覚ましていて、わんこ君にもたれてしまっている事に しまった、と思うも
かなりガッチリ抱きとめられている状況から わんこ君を起こさないで抜け出すのは不可能、
さてどうしたものか…と考えてて
結局、お互いが「寝たふりしながら」相手が起きるのを待ってたりしたら良いな。
その状態で結構な長時間過ごして、最終的にわんこ君のお腹が空腹で鳴っちゃって
それに対する微妙な反応で、お互い実は起きてたんだ!という事がバレて
余計に照れくさい朝食タイムになったりして。

>78
追っ手君たちは、兄ちゃんがまだスラムで大佐を待ってるのを知ってるから
大佐が指輪をしてないのを見て ちょっと心配になるんだろうな。
街でわんこ君と歩いてるのも見てるだろうから、もしかして今はあいつと…?なんて考えたり。
実は、この時点まで大佐は兄ちゃんがケンカ別れのまま故郷に帰ったもんだと思っていて
シャツの釦を外した時点で指輪に気が付いた追っ手君に対して、
とっくに嫌われたのに随分未練がましいだろう?とか自嘲気味に言うんだ。
で、「あいつまだあの場所で大佐の事、待ってますよ」と聞かされて
嬉しいのと済まない気持ちと色々入り混じって泣きそうな顔して、
そこにわんこ君乱入で そんな顔をするほど危険な目に遭わされてる!と誤解して
ビックリするくらい攻撃的になってみてもいいな。
81風と木の名無しさん:2007/10/17(水) 15:35:36 ID:8Iz2OclQ0
大佐と追っ手君のベッドシーン(未遂)に踏み込んでしまったわんこ君は
この人に何をした、とえらい剣幕でとっさに掴みかかってくれても良いな。
反撃して余計な刺激与えるとまずいから対抗はしないでいるんだけど
これからやるとこだったんだよ、とか減らず口はしっかり叩いてくれるかな。

スラム街と基地のある街ってどれ位の距離なんだろう。意外と近かったりして。
希望としては週末などの定期的なオフの日に帰れると良いのだが。
法的な身分も片付いたことだし届け出れば大佐んとこに同居もできるけど
危険なことに巻き込むといけないからという理由で単身赴任状態だとかね。
仕事柄、呼び出しが掛かったら○時間以内に駆けつけるとかあるんだろうかな。

アパートは住民が結構入れ替わっていて、大佐の事は伝聞でしか知らない人も
居るんだろうね。そういえば昔すっごい車が迎えにきてたっけ、とか記憶も曖昧なんだ。
前にあった小説ネタのように、無理やり連れ戻されたとか思われていたりしてね。
あのイチャイチャぶりもその反動なら仕方が無いかと微笑ましく見守られていたりしてね。
82風と木の名無しさん:2007/10/17(水) 17:58:54 ID:1eQsBTbe0
もしくは う っ か り 反撃しちゃって、鳩尾か後頭部一撃で昏倒させちゃったりね
で、気絶したわんこ君見て、わざとじゃないですよとあからさまににっこり笑ってみせたり
これ一応護衛ですよね?こんなので大丈夫なんですか?とか呆れ+心配そうに言ったりね
で、後々の地獄のトレーニングに繋がるんだ
気絶したわんこ君は大佐に介抱されて、頭撫でてもらってたりして目が覚めた瞬間うわっと
真っ赤になったりして。ふっと気が付いたらまず胸元の指輪が目に入って、
鎖骨の辺りにキスマークが残ってて、更に顔上げたら覗きこんでる顔が見えて…なんてね
本当は膝枕なんかもイイけど、大佐、しそうにないからなぁ
わんこ君にしてみれば、民間人に負けたって思ってるだろうからかーなーり落ち込むだろうなぁ

中世頃やRPGみたいに、街との境目がハッキリしてて、城壁で囲まれてて関所があったりしてね
他国家からの(違法)流入が多いからこそ、国境周辺やスラムや田舎なんかは出入り緩いんだけど、
首都や主要都市は出入りが厳しいとかね。そういうの警備ってって軍管轄っぽいから
緊急呼び出し時は関所スルーパスなんじゃないのかなーと想像

追っ手君はアレかな? 裏社会のしあがって、マフィアのボスとかなんだろうか
でも組織を作ったり属したりはしない気もする。本人達一匹狼っぽく好き勝手やってるんだけど、
いつの間にか部下を名乗る人たちが増えてたりしてね。本人達与り知らぬ内に一大勢力になってたり
もし追っ手君達をボスとして見ている人がいたら、そっち方面からでも大佐と一悶着ありそうだな
そういう人たちって軍とは仲良く無さそうだし、自分達のボスが軍の狗に膝を折るなんて…!
みたいな感じで噛み付いてきたりしそうだ
83風と木の名無しさん:2007/10/17(水) 21:23:20 ID:xyLk3xfo0
そのタイミングで気絶させられちゃったら、目覚めたわんこ君的には
あのあと大佐とあの男がどうしたのか気になって仕方が無いだろうな。
翌日あたり、体的にはなんの問題も無く業務に就いているのに何か様子のおかしいわんこ君を見て、
気絶の件ならあれは仕方が無いから気にするな、とか言ってやると
わんこ君、それもそうなんですが…と言い淀んで、一日中微妙な態度で過ごすんだ。
業務が終わってもなかなか部屋を出て行こうとしないんで、何か言いたい事でもあるのか、と聞くと
やっと意を決したように「あの男とは、したんですかっ!?」なんて言って、
それを気にしていたのか…と大佐にあきれられたりね。

関所とかは、軍の身分証明書とかでパス出来るんじゃないかな。
緊急時ではなくても、大佐クラスの階級の人間がやってきたら無条件で「どうぞどうぞ!」ってなりそうな気もする。
この時代の緊急呼び出しって、やっぱ無線かな。
小型の持ち運び出来る奴(飛行船に積んでたみたいな)を常備していて、
緊急事態にはそれで指示を出しつつ基地に向かうみたいな感じか。
さっきまでのんびりイチャイチャしていたのに、いきなり指示を出すのに夢中になっちゃって
兄ちゃん的には取り残されたみたいで寂しいだろうな。
大佐、何かに夢中になると周囲への注意力が一気に落ちるしね。
でもすっかり仕事モードで部屋を出て行く間際、大佐のほうから軽く口キッスとかしてってくれると良いな。
離れたとたんにまた仕事の顔になるんだけど、もうその一瞬で寂しい事とかも解決しちゃうみたいな。
84風と木の名無しさん:2007/10/17(水) 23:12:40 ID:8Iz2OclQ0
関所を顔パスで通れるようになったとしたら、最初の頃の厳重な警戒体勢と比べて
隔世の感があるなと感慨深くなっていたりするのだろうか。

大佐が休暇中街の外へ帰っているのを人伝に知った兵士なんかは
あの人家族いたの?とか、家用意して貰っているんだから同居すれば良いのにとか
勝手なこと想像して、やはり変った人だと結論づけていたりしてね。
とはいえ縒りが戻った後は仕事中に愛想悪くて厳しいのは以前のままながら
精神的には余裕出てきて微妙に表情とか柔らかくなっていたりするといいな。

大佐と休暇が合わない追っ手君やわんこ君は、今頃仲良くしちゃってるんだろうなとか
休み明けは微妙に幸せそうな顔してるんだよな、とかちょっぴり悔しく思ってたりね。
85風と木の名無しさん:2007/10/18(木) 16:52:57 ID:8XtlVbFP0
監視体制や待遇が大幅に改善されたのはクーデターって程ではないにしても
軍の中枢部の人間が入れ替わった為かもね。これに大佐が深く関わっていたとか。
昔の失敗したチームの事があるから成功するまでは半信半疑扱いだったんだけど
最終的には大佐の協力が成功の鍵となり結果大佐の立場を固めることになるんだ。
そういう地盤があるから追っ手君らを引き寄せることも可能になったんだね。

もうこの頃になるとわんこ君は監視員・護衛というより腹心の部下クラスだろうか。
追っ手君たちとの間に微妙な牽制があって時に大佐がたしなめるのも良いね。
不幸に打ちひしがれている姿も良いんだけれど充実した人生を送っている大佐も
幸せそうで良いな。公私共に充実した日々を送り、過去を冷静に振り返ることも
出来るようになってくるんだろうな。
86風と木の名無しさん:2007/10/19(金) 00:00:08 ID:ZjIdmCrv0
もともと上昇志向は強いんだし、亡命先とはいえ何らかの方法で地位を固めようとはするかもね。
前回の失敗したクーデターだって、大佐が本気になって協力してたら成功してたかもしれないけど
まだ時期的にふさわしくなかったのかな。
ただ、軍の中枢が入れ替わったとすると わんこ君の身内の事が心配だ。
この辺は上手い事攻撃対象外にしてくれるんだろうか。

わんこ君にとっても、追っ手君たちにとっても
お互い、「自分の知らない大佐の姿」を知ってる同士だから 微妙な嫉妬心とかあるのかも。
それと同時に、その時期大佐を支えてくれてたっていう感謝もあったりしてさ。
わんこ君とJ君なんかは、比較的年も近いだろうから
しょっちゅうキャンキャン突っかかり合ってたりして。
「どっちが大佐と親しいか!」についてとかさ。
傍で聞いてたS君は冷静に、「まあでも、所詮あいつ(兄ちゃん)が居ますからね」なんて水を差したり。
87風と木の名無しさん:2007/10/19(金) 00:28:34 ID:66Fvgg3O0
>86
わんこ君が大佐側、つまりは新勢力側の人間と言うことも一族に有利に働いたと
理解されていたりしてね。元々幾つかあった派閥が絶妙のバランスで安定していたとか。
後々わんこ君自身が「一族の有力者」となっていくんだろうな。

成功するほうのクーデターで協力を持ちかけたリーダーとの遣り取りも
かなり緊張感溢れたものだったんだろうな。大佐は最初のうちは
君達は○年前の事件のことをもう忘れてしまったのかね、とか言って
先ずは腹の探り合いだろうね。
リーダーも、彼らのお陰で研究データと作戦を詰めるだけの時間を得られましたよ
みたいにしっかりリサーチは出来ているんだろうな。

そして不動の地位の兄ちゃんが良い味出してるなあ。
でも、引退するまでの間は一緒にすごせる時間という点では不利なんだね。
危険な作戦だとかつけ狙われたりなどで、兄ちゃんの知らないところで
大佐がどんな目にあっているかもとなるとそれはそれで不安だろうな。
そういうお互いの思惑なんかも絡み合いつつ、でも皆大佐を大切に思っているから
最終的には一致団結していくんだろうな。

これこそ、ラピュタが崩壊してしまったからこそ得られたものなんだろうけれど
多分、随分後になるまで大佐は認めたがらないだろうね。
88風と木の名無しさん:2007/10/20(土) 01:36:28 ID:9yPdbr890
その昔、疫病のため古代ラピュタ人達が地上への移民を決意するまでにも
色々とドラマがありそうだね。ある程度年が行った人、既に末期になっていた人、
その他諸々の理由で天空を離れたくない人もやはり居たんだろうかな。

地上に降りた当時の科学水準と古代ラピュタ人のそれとでは後者の方が
優れてはいたとしても多勢に無勢だし余計な摩擦は起したくないしで
記録も余り残されていないらしいところをみるとかなりひっそりと
隠れ住むように生きていたのだろうな。

ラピュタ関連の文書の中には、ごく普通の日常をしたためたものが
あっても面白いかな。始めのうちは何の変哲も無い、中世頃の
少年の日記か随筆かなと思っていたら、文中で当たり前のことのように
天空で暮らした頃の思い出話が出てきたり、いつになったら帰れるんだろう、
みたいに望郷の念が語られたりするんだ。後々事の真相を大人に聞かされて
自分達一族が置かれた状況に動揺するラピュタ人少年(@中世)、とか。

探索の為の資料としては今ひとつ役には立たないんだけれど
年の近いと思しきご先祖に親近感を覚える若大佐とか。
そういう思春期まっさかりな頃があっても可愛いだろうなあ。
89風と木の名無しさん:2007/10/20(土) 23:34:27 ID:2JMXudJ50
>87
「どっちが大佐と親しいか!」とは逆に、「お前が羨ましい」大会もあるかもしれないな。
兄ちゃんに対しては、「ラブラブで羨ましい」となるだろうし、
わんこ君には「護衛と言う立場上、いつも一緒な上に休日デートもしたんだろう」とか、
S君はまだ入隊したばっかりの大佐の姿を知ってる事とか、
J君の同じ部署(特務)ならではのツーカー振りとかさ。
大佐の屋敷か何かで、みんながそんな話題でワイワイやってるところに
食事の支度が出来た、と大佐が部屋にやってきて
まあみんな恵まれてるよね…なんて感じでみんな顔を見合われて戦闘終了、みたいなさ。
90風と木の名無しさん:2007/10/21(日) 17:26:03 ID:EjHzSyFlO
91風と木の名無しさん:2007/10/22(月) 14:27:07 ID:bjXkQ4Sj0
>>88
暗号解読(というかラプタ文字解読)の練習素材として選んだのがそれだったり
最初は資料というか、あるから読んでみる、程度の感覚だったんだけど
読んでいくうちに感情移入しちゃって、本人は還れなかったけど
せめて形見としてその日記を天空の城に戻してあげたいとか思ったりして

そして文板に一本投下
素直で可愛い子のはずが何処か歪んでしまうのは
恐らく自分の性格が歪んでいるからだと思われる…ジカクアルナラナオセヨジブンorz
92風と木の名無しさん:2007/10/22(月) 15:14:38 ID:ZJmQX7tX0
>>91
可愛らしくもイイ性格、上手い具合に育った感じが凄く良いなあ。
大佐が信頼できる人たちに囲まれ幸せな日々を送っているのかと思うと
あったかい気持になってくるよ。
93風と木の名無しさん:2007/10/22(月) 18:20:46 ID:D9xQh3g20
>91
どんぐり君可愛いよ!
みんな幸せに暮らしてる感が良いよね。最終的にはこんな暮らしをして欲しいよなぁ。
で、確かに動物って構いたがりの人を警戒したりするよね。で、無関心な人の所に行っちゃう。
大佐は、普段は大きい声で喋るタイプでもないし乱暴な事もないしで、動物は安心するのかも。

そしてどんぐり君の中のわんこ君像が…そういや、確かにわんこが先か懐くのが先だったのか気になるところだな。
監視員になるまでは、何となくフワフワしてたっぽい気がするし
大佐のところに来てはじめて、内なるわんこが開花したって感じなんだろうか…

>88
その日記を読むの、あの”しょたいさ”の頃が良いなぁ!
すっごく思い入れが強くなっちゃって、毎日読み返しちゃったりしてさ。
だから、「ラピタなんか無い」って言われることが悔しくって仕方が無いんだ。
で、その日記の少年もラピタ出身だという事は隠すように言われてたりして、
それを知らない地上人とかにラピタの事を悪く言われても言い返せなくて
悔しい思いをしたようなエピソード書いてあったりして。
子供時代の大佐もラピタがあるって主張はするんだけど、ラピタ人だって事は言っちゃあいけないもんだから
同じ秘密を持ってたラピタ少年が存在したって事が支えになってたりさ。
94風と木の名無しさん:2007/10/23(火) 11:31:32 ID:NH5kvzVz0
ご先祖の手記には子供同士で一緒に遊ぼうと約束してそれっきり
天空と地上で離れ離れになった相手のことも触れられていたりして。

幼い頃の思い出は天空で暮らしたそれなのに、伝説に過ぎないと馬鹿にされ
本当なのにと悔しく思うんだ。でも、病気で移住を諦めた友人、知人、親戚などが
滅びを待ちながら今も生きていると思えば余計な刺激を与えて細々と続く交流
(多分手紙とかその程度かな)まで断ち切られてしまうかもと強気には出れない、と。

落ちてきたロボット兵が居るくらいだから、闇夜に紛れて伝書鳩していたものも
在ったのではないかと思ってね。その姿も地方の伝説みたいに語り継がれるんだ。

それから数百年後、主張は正しいはずなのに、その証拠を示すことは出来ず
そればかりか記録の多くは歴史のかなたに埋もれてしまった現状に
大佐といえども不安を感じることもあったんだろうな。
答えなど返ってこないと知りながら、手記の書き手に思いを馳せるんだ。
子供時代の執拗なラピュタ実在の主張はそんな気持の裏返しだったりして。

探索計画の企画書が通ったその日の夜に、子供の頃拵えた写しの冊子を
読み返して感慨に耽る大佐なんてのも良いかも。作ったのがその時期だから
筆跡は子供のそれなんだね。あの日からずっと抱き続けていた野望に大きく
一歩近づいた、といつになくご機嫌だったりするんだろうな。

その後もまだまだ苦労は続くんだろうけどね。
95風と木の名無しさん:2007/10/23(火) 17:35:24 ID:eU15fkmI0
一緒に遊ぶ約束が果たせなかったといえば、
軍の教育施設から選ばれたために離れ離れになった いじめっこ君が居たよね。
大佐がよりラピタに入れ込んだのが、その日記が原因だとしたら
奇しくもそれをからかった相手と、日記の内容とかリンクしてしまうわけだ。
大佐的には、当時の交友関係にさほど思い入れが無かったとしても
ラピタ探索前にこれを読み返した際には、子供の頃のちょっとした交流なんかも思い出したりするんだろうな。
96風と木の名無しさん:2007/10/23(火) 23:28:54 ID:ELSHzfHc0
大人になってからその苛めっ子君と再会、なんて図が浮かんでしまった…
街角で偶然再会でも、軍人として上司部下関係で再会なんてのもイイ
居心地悪くなるほどじーっと顔を凝視されて、機嫌悪そうに一体何なんだねって言ったら
『もしかして、○○校2年Aクラスにいたムスカ?』なんて返されるんだ
十何年ぶりか、元気にしてたか?とかすっごく嬉しそうに言われてさ
その頃丁度、精神的にも肉体的にもかなりヤバい時期だったとかで、
いつも以上にツンツンしてるんだけど、全然変わってないなお前、なんて笑い飛ばしたりして
行き掛り上一緒に飲んだりなんかして、うっかりつぶれるほど飲まされちゃってさ
ふと気付いたら一緒のベッドで寝ちゃってたりなんかして、ぎょっとして跳ね起きる大佐に
そういや子供の頃もこうやって一緒に寝たことあったよな、懐かしいなぁなんて笑いかけたり
改めて十何年越しかの約束を果たしてくれるといいな、なんて思ってしまった
97風と木の名無しさん:2007/10/24(水) 00:44:19 ID:SPY/Js5U0
上官と部下だと屈託無く飲んだりできなさそうだから
元苛めっ子が仕事で偶々立ち寄った街で偶然、とかそんな感じだろうか。

その頃若大佐は心身張り詰めてぎりぎりのところで踏みとどまっていることに
無自覚だったりするんだろうな。普通の生活をしている元苛めっ子は
まさかそんなことになってるとは考え付かないものだから
子供の頃のツンツンだって思うんだね。

同衾したときも、怖いから一緒に寝ようと言った時のまま下心無しもいいな。
恥じらいながら別れ際に今度は起きてる時におでこにチュッでも良い。
このとき、軍で色々されたときみたいな嫌悪感がなくてちょっと驚いたりして。

基地に戻った後は幼い頃の思い出に暫し浸った後に
気持を切り替えて再度厳しい表情に戻ってしまうんだろうな。
98風と木の名無しさん:2007/10/24(水) 01:35:50 ID:MiBZ9v6l0
そのすべてを黒服さんたちはじっと見るといいな、
と思ったけどそのころはまだ黒服さんたちついてないのかな?
黒服さんたちは子飼いの部下って感じだけ、どいつ頃から
大佐と一緒にたんだろう
99風と木の名無しさん:2007/10/24(水) 03:55:38 ID:Yjfe5aTa0
少なくとも、大佐が軍でラピタ探索を始めた時点では既に部下だったんじゃないかと思う。>黒服さん
で、ああいう人たちを従えられるのって、多分佐官に就いてからなんじゃないかな。
その当時からあのメンバーだとすると、結構長い付き合いなのかも。
映画の時点ではすっかり馴染んでたけど、初めて大佐に付いた時ってどんなだったんだろうね。
見た感じ黒服さんたちのほうが年上っぽいし、最初は微妙なわだかまりとかあったんだろうか。
それとも年下の子が頑張ってる、みたいに感じて 表には出さないけど、庇護欲みたいのが沸いてたり?

前からちょっと気になってたんだけど、映画冒頭でθに差し出された皿って
自分たちが食べてる料理を、わざわざ窓際のθが食べやすいようにパンの上に盛ってあげてるんだよね。黒服さん。
絵コンテの但し書きによると、「ほら食え(黒服さん)」「…(θ)」「ほっとけ(大佐)」というやり取りらしいんで、
あれ大佐の命令じゃなくて黒服さんが個人的に気を利かせた行動っぽい。
さらに小説版でも、ヤクが餓えないように柵を開けてあげたりとか
黒服さん、無表情だけど優しい。
そんな黒服さんだから、きっとその思いやりが大佐に向けられた機会もあったに違いないと思うんだ!

>96>97
いじめっこ君は、まだ少年時代の感覚で大佐を見てるんだよね。
だから一緒のベッドで寝ても、お泊りのワクワクくらいの感覚でいるだけで他意は無い感じ。
反対に大佐は、誰かと一緒のベッドで寝るというと通常”何かあった”状態だから結構焦って
さりげなく事の有無を確かめる方法を探したりして。
100風と木の名無しさん:2007/10/24(水) 07:39:46 ID:SPY/Js5U0
>年下の子が頑張ってる
何か良いなあ。大佐に休暇を取ること勧めたのが黒服さんだったりしてね。
ストレートに言っても聞かないだろうから、探索計画が始まったら
暫く休日なんか無いだろし今のうちにリフレッシュしておいた方が
差し支えないとか言ったんだろうな。

始めのうちは時間が勿体無いだの何だのと駄々こねるんだけど
最終的には受け入れるんだ。でも、仕事抜きの関係で何かする相手も居らず
本当に何もせずボーっと過すという贅沢を味わっており、その終盤に
元・クラスメートとの再会という偶然が生じるとかね。
普段の忙しい時だったら連絡先交換してそれっきりとかだろうのに
飲み潰れるまで付き合えたというのもその為だったんだね。

詳しいことを説明したりしないから何を言うわけでもないが
常に追い詰められた状態だった大佐が、休み明けにほんの少しだけ
表情が明るくなってるのを見てほっとする黒服さんたちだとかもいいな。
101風と木の名無しさん:2007/10/25(木) 11:46:11 ID:Z7fN7egA0
大佐の幼少期から始まって、少年〜青年期、ラピュタ事件、ひと時の休息を経て
亡命後の同棲生、活再就職〜引退後生活までをギュッとまとめて文章化したら
どれ程素敵なことになるだろうかと夢想せずにはおられない。
勿論分岐エピもばっちりと含まれているんだ。

歴史に埋もれているらしい天空人と地上人との
文化的衝突だのそれに伴う人間模様なんかも興味津々だ。
でかい風呂敷を広げていると信じられないくらい夢見心地になってくる。

引退後の大佐は動向チェックしたり隠然と影響力を発揮したりしても
流石に細かいところは傘下の者に任せてある程度ゆったりできるだろうから
文章をしたためていたりするのかな。回想録とかそういうのも良いけど
純粋にアカデミックものでもらしくていいかもしれない。

そういう著作に混じって昔収集した地方の伝承なんかをまとめたものがあり
後世の人々には経歴がはっきりしないが波乱万丈だったらしい軍人さんの
意外な一面を示す一冊として特定分野を研究する一部の人にとっては
そこそこ有名みたいな位置づけになるとかね。
102風と木の名無しさん:2007/10/26(金) 01:43:26 ID:SI9sZH1y0
画像掲示板に「わんこ君想像図」投稿してみました。
正直、頭の中では結構イメージ出来てた筈なのに絵にするとなると…??
きっと髪の色や毛質はゴールデンレトリバーっぽい感じで、
よく大佐は感触で兄ちゃんと間違えるから体は大きい感じで
人懐っこそうで表情豊かで顔は良くて、その上ヅブリ…
姐さんがたのイメージと違うと悪いので、横向きで誤魔化してしまったけど
「引きこもってる飼い主を連れ出そうとするわんこ」です。
直リン不可だけど、専ブラだとサムネが出るかな↓
ttp://bbsee.info/_bbs/fikl_mtvw/upload/45c48cce2e2d7fbdea1afc51c7c6ad26.jpg

>100
いっそ黒服さんの一人が元苛めっ子君だったりしたら出来すぎかな。
ラピタ探索用に数人黒服さんを集めるんだけど、
そのなかに別の基地から来たばかりの、大佐と同年代の黒服さんが居て
大佐が詳しい計画を明かすと、微妙に「プッ」て顔をされるの。ラピタの話が出た時点で。
で、大佐はムッとして あとで一人だけ部屋に残させて、「不満なら任務から退いてもらって構わないが」とか言うと、
その黒服さんは初めて黒眼鏡外してさ、「相変わらずラピタだなんて、変わらないな」なんて。
103風と木の名無しさん:2007/10/26(金) 02:49:34 ID:8Jq9RuI80
わんこ君、無邪気っぽいところが感じ出てるなあ。
苦労知らずのボンボンで、普段は頼りないくらい人が良さそうなのに
大佐が悪口いわれたり危険が及んだりしたら厳しい表情するとかの
ギャップがあると素敵だろうな。
人懐っこいわんこ君から狂犬君へ豹変する瞬間だ。
そしてこういうカワイイ男の子がパトロン氏の策略でドキドキしながら
大佐と致しちゃうなんて、想像すると堪らんです。

黒服さんが元苛めっ子君だと
以前出ていたイーブンな関係Verが当てはまりそうだ。
大佐はラピュタ計画を最初に聞いた人間が大抵小馬鹿にした態度なので
ピリピリしていたから屈託ない態度を取られて拍子抜けするんだろうな。
黒服さんは任務の上ではきっちり上下関係つけるんだけど
ふとした拍子に無理している大佐の苦労を労わってくれると嬉しいや。
昔馴染みの心安さが加わるとなかなか密な関係だろうな。
104風と木の名無しさん:2007/10/26(金) 22:34:14 ID:SI9sZH1y0
他の黒服さんが気が付かないくらい、仕事中はキッチリしてると良いね。
むしろ仕事の後も、普段はそっけなく帰ってくだけで
ここぞという時にだけ、「今日、泊まりに来いよ」とか誘ってくれても萌える。
この場合はエロ抜きで、ホントに友達が泊まりに来た子供みたいにもてなしてくれると良い。
もちろんこの時だけ名前呼び。普段からは考えられないくらいラフに接して、
そして最期は同じベッドでぐっすり眠って欲しい。

でも自分で振っておきながら、ホントに仕事関係のみの黒服さんも良いんだよな。
基本はビジネスライクな関係で、でも内心、忠誠心と言うかむしろ庇護欲みたいのが働いててくれるといい。
で、前のほうで出た大佐の本心見せイベントとかがあったりさ。
黒服さんは、どんな関係にしろ内心、大佐を大事に思っててくれる人だといいなーと思う。

>101
もし大佐が回想録を書くとしたら、ラプタの生き残りとして 「ラプタ文字での文書」を綴ってくれてもいいな。
ラプタがあんな事になっちゃったから、もうこれ以降ラプタ文字を研究する人も居なくなって、
もうそれを読む人は現れないかも知れない。
でも最期のラプタ王としての誇りを持って ラプタ文字でこれまでの生涯を綴っていくんだ。
どんな内容なのかは、もうその時点では大佐にしか分からないし、内容についても語らない。
もしかしたら、ついに手が届かなくなったラプタを模した庭園で
穏やかに過ごす日々に感謝して締めくくられるのかも知れない。
そして、ずっと後の時代になって、考古学的なものが進んだとき 全く時代の違う大佐の文書が読み解かれたりしてね。
105風と木の名無しさん:2007/10/26(金) 23:21:45 ID:8Jq9RuI80
本国で無理して頑張っている時の大佐がそういう関係を持たずに
同衾できる相手がいたらというのも何だか別のエロティックさを感じるよ。
ほんの少し心を許せる相手という感じで緊張の糸が一瞬緩むのが良い。
しかし仕事関係の相手には基本的に弱みを見せたがらないんだろうな。

本気で甘えることが出来るようになったのが心の支えをなくしてしまった
漁村生活以降だったとしても、若い頃やら周囲の理解を得られなくて
悩んでいた頃には心弱くなってしまう事だってあったんだろうしね。

そして穏やかにすごしつつ回想録をしたためている引退後の大佐に
ムーミンパパを彷彿としてしまったよ。全然キャラ違うのになぁ。

一生懸命研究してきただろうからやはり結果は残したいだろうし
発表するかどうかは別にして、ラピュタに関する本は書いていそうだ。
そして現在の日常に感謝する生活ってのがいかにも幸せそうでいいな。
興が乗って根を詰めすぎていると、お茶にしようなどと絶妙のタイミングで
兄ちゃんが声掛けてくれたりするんだろうね。

ラピュタの話をした時には思わずポロッと泣いてしまったとしても
静かに寄り添って過すひと時には幸せを噛み締めて居るんだろうな。
106風と木の名無しさん:2007/10/27(土) 14:04:35 ID:PXyTFtgR0
もう一頻り語りつくしたのだろうか、寂しくなっちゃったな。
萌えぇ〜燃えー!というような激しい想いが姿を変えて
この先もじっくり付き合い続けるネタに育った感じだ。

原作がああだから大佐には最終的に「悪くない人生だった」と
回想できるような人生を送って貰いたいと純粋に思うよ。

…などと考えていたらこれ、どこかで見たような気がしてきた。
再就職で出て行った大佐と残されて悲嘆にくれる兄ちゃんに心を痛め
ラブラブイチャイチャ幸せそうに暮らしていた頃の二人に思いを馳せて
ハッピーエンドの小説を著した小説家氏の想いと似ているのかもしれない。

しかしそこにたどり着くまでには陰惨悲惨な紆余曲折も
経て欲しい。痛めつけられることで魅力が増すんだよなぁ。
107風と木の名無しさん:2007/10/27(土) 21:42:26 ID:P6Qd8npn0
確かに最近寂しいかも…ある程度ストーリーが出来てしまったからかなぁ。
でも色んな分岐もあっていいし、
またはここで出たネタ抜きにいきなり単発の萌えシチュとかも見てみたいと思う!

>106
そうか、小説家氏の気持ちがなんか分かってきた気がする。
きっと例の小説は、最期はハッピーエンドではあるものの 途中には色んな悲劇が練りこまれていたに違いない。
基本的には、ご近所さん達の勝手な想像や 実際目撃した行動なんかを元に書かれてるんだけど
時たま小説家氏の妄想全開な悲劇エピソードが組み込まれてたりして、
あとでみんなで読みながら「ああ、こんなことあったあった!」と盛り上がっていたところ(大佐は嫌がるだろうけどね)
いきなり出てくる悲惨な出来事に、一同「えっ…」と止まっちゃって
ドウラの体の下で爆発が起こった時の息子達みたいな表情で大佐を見ちゃうんだ。
大佐もその気配を察して「違う!」とやってくれれば良い。
108風と木の名無しさん:2007/10/27(土) 22:41:33 ID:MPtD6HpD0
ちょっと前にでてたラピュタ虫ネタが発酵中だ…
虫ネタはエログロ人体イロイロ系になりがちでいかんね
109風と木の名無しさん:2007/10/27(土) 23:15:16 ID:3DQHR3aX0
あー、801妄想とはちと外れるかもだけど、ドウラママの名前を見て
ふとドウラママ(+パズ)と大佐の邂逅@1×年後なんて図がふと浮かんでしまった
それこそ内乱とか祖国侵略とかのイザコザ解決のために、大人パズ(表向き冒険家・裏特務・
実は海賊ともお友達)を通してドウラ一家に協力要請するとか
虎蛾号の相変わらず狭いブリッジでママと大佐がチェスなんか指しながら腹の探り合いしてたり
ママ「伊達に女を50年やっちゃいないよ」
パズ「………1×年前も同じコト言ってなかったっけ? 今一体何歳……」
ママ「おだまりっ!」
大佐「相変わらず不躾だな、君は……では、御協力頂けますか、レディ」みたいな感じで
息子とか手下達も、大佐にそういう意味で執着してるパズやわんこ君、追っ手君達に
最初はうげっ、男相手?マジ?ってな感じになりつつも、やっぱり好奇心が押さえきれずに
こっそり覗いてみたりとか

色々文章化したいネタはあるんだけど、SSサイズでさえ月単位掛かる超遅筆なために
追いついてなかったりするんだよなぁ…
ここに書き込もうとしてもアクセス規制で書き込めなかったために流しちゃったネタとか
脳みそに直接アクセスして、妄想をそのまま文章化してくれる機械があったらと思わずにいられない
110風と木の名無しさん:2007/10/27(土) 23:33:17 ID:PXyTFtgR0
>109
それいいな。ドーラ船長をレディとして扱う大佐にきゅんときた。
胡散臭いほど慇懃な態度で接してくれそうだ。

自分も「敵軍に捕らわれ下っ端さんに救出されてラピュタへの想いを
ポロッと漏らす若大佐」の話をずーっと温めていたのだが
捕らわれて酷い目に逢うシーンの参考にしようと色々漁った結果
バリー・コリンズの『審判』なんか手にとってしまって
方向性が違う!と一人突っ込みしたりしてるよ。

軍隊やら諜報機関の中身なんて小説や映画でしか知らないからなぁ。
書いたり描いたり出来るって凄いことだね。
長年読み専だったのに能動的に関わりたいと思わせてくれた
スレでありキャラであり作品だから何とか形にしていきたいよ。
というか、捏造満載、オリキャラだらけで良いならもうサイト立ち上げるかと
後戻りできない道を駆け下りていきそうで自分が怖いや。

鬼が笑うどころではないが、再来年?の金曜ロードショーの時にも
【ラピュタで】○度目だってよみがえるさ!【801】なんてできるといいな。
111風と木の名無しさん:2007/10/28(日) 18:40:56 ID:ufhvBW080
致していた高齢のお相手が大変なことになるネタも面白そうだね。

始末するのを視野に入れて敵国の要人に接触を図る指令を受けて
若大佐がまずはさり気なく近づきに…とかしていると要人氏と
目が合って先に声掛けられてしまい勘付かれたか、と焦るんだね。
必死で冷静を装って応対しているとナンパされていたいりするんだ。

想定外の出来事だと思いつつもこれはこれで利用できると
「旅先でひと時のアバンチュールを楽しむ青年」の演技を続けながら
油断させようとしてしっかりサービスして隙を窺うんだね。
ところが要人氏はつい張り切っしまい、いけないことになるんだ。
実戦経験もまだ浅くて、殺害とかそういう手順は踏んでないのに
こんなことになって軽く混乱してくれてもいい。

騒ぎに気付いた要人氏の護衛などに部屋に踏み込まれて
完全に失敗したかと思ったところ、「このことは内密に」だとか
「これは些少ながら」とか言われて金貨を押し付けられて
ぽいっと放り出されてしまうんだ。この要人氏は普段から
若い子引っ掛けて色々やらかす人だったので若大佐の事も
只の旅行者と思われて表沙汰にしなかったりするんだね。

結果的に任務はこなしたものの釈然としなかったりするんだろうな。
112風と木の名無しさん:2007/10/28(日) 20:59:18 ID:4gGzVobK0
>アクセス規制で書き込めなかったために流しちゃったネタ
ちょ!勿体無い、その話をぜひ聞きたかった…
そして自分も、なんか今更ながらデッサンとか勉強し始めてみた。色々絵にしたくて仕方が無い。
現状だと最低1週間くらいはかかるし、なんか思った通りの構図とか書けないからもどかしいよ。
何なんだこの情熱は。

>109そういや、ドウラの船は「プライバシーは無い」んだよね。伝声管で筒抜けだし。
ドウラ一家にとっては、結構思い入れの強いパズが
よりによってあの男(ラプタで顔見てるよね)に言い寄ってる、なんて結構な衝撃だろうな。
でもフタ閉じないで聞いちゃうんだけどね。

>110
姐さんのサイトが出来たらぜひ通いたいよ。応援してる!
113風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 10:21:23 ID:qyRl0zfU0
>>111
その状況って報告どうするんだろうかと想像して笑ってしまった
本当の事を言うにしても、隠すにしても大変なことになるんじゃないかと
隠すとしたら、自然死に見える殺害方法を会得していると誤解されたり、そういう誤解は無くても、
対象が自然死したって験を担いでやたら難易度の高い指令ばっかり回ってくるようになったり
本当の事を言うのならば、上司相手にナニやったかを実地で再現させられるのがオヤクソクで

>>112
109だけど、大雑把に言うなら、誕生日ネタと反乱分子ネタ<流したネタ
スラム時代に兄ちゃんたちと共に祝っててもいいし、色々あってすっ飛ばしててもイイ
兄ちゃんとか追っ手君の誕生日、本人忘れてるのを大佐が覚えてて軽いお祝い用意してて、
そういえば大佐のは誕生日は?って聞かれて3ヶ月前に過ぎた、とか言って、
兄ちゃんたちがごめんって慌てるのに、じゃあ今年の分も盛大に祝うか、とか笑ってみたりね
ベタだけど、誕生日は過ぎちゃったけど兄ちゃんが大佐拾った日を代わりに祝ってもいいかな、と
114風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 10:22:08 ID:qyRl0zfU0
そして、なんのかんので虎蛾号に馴染んでしまってる大佐御一行の姿が浮かんでしまって止まらない
男所帯(ママいるけど)になんとやらなキッチン見つけて、潔癖症&片付け魔のスイッチ入っちゃって
θのようにやたらてきぱき片付けしちゃう大佐とか。でも多分θより厳しいんだ
θの場合食べ終えた食器は「あたしがやるから、置いていていいわよ」なんだけど
大佐の場合は「使った食器は汚れが染み付く前に片付けろ、油で汚れた食器を重ねるな、
まず紙かボロ布で拭いて汚れを落とせ」とか細かく指導が入ったりしそうだ
怖いもの見たさ的に伝声管で盗み聞きしてるんだけど、パズの口説きと共に衣擦れの音が聞こえてて
「うわ、マジ…」ってな感じになってたら、暫くして殴打音と悲鳴と倒れる音がして静かになってさ
「ブリッジ、聞いているんだろう。手が空いている者がいたら、この馬鹿を引き取りに来たまえ
体力が有り余っているようだから雑用にでも使うといいだろう」とか伝声管通して言って、
相変わらずヘタレな息子達に「…ママより怖い…」とか呟かれたり
モトロじっちゃんとも話が合ったりしそうだ。フラップターとかエンジンとかの機械の一部に
ちょっと見覚えがあったりしてさ。聞いてみたら、実は親戚兄さんの設計した品
(軍内では採算が合わなくて実用が見送られたのをじっちゃんが拾ってきたとか)で、
「まだ若かったが本当にいい技術者だった。全く神様って奴はいい奴ばかり手元に引き寄せたがる」
なんて言われて、思わず「ありがとう」と呟いたりとかね
115風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 11:12:43 ID:PVTK+trV0
洗いあがった食器を指先でなぞって「まだ残っている」とか
眉をピクッとさせていそうな感じだな。>潔癖症&片付け魔

そして伝声管の先での出来事が何とも淫靡だ。
最初の口説きの部分は聞き流しながら反撃のタイミングを計っていて
盗み聞きしている方は本当にやっちゃうのかとドキドキなんだろうな。
床に布が落ちる音だのチュッチュする音だのが聞こえるくらいまで行ってから
ゴツンとやっちゃって欲しいな。
引き取りに行ったら大佐だけきちんと服着てたりするんだろうね。

兄ちゃんが大佐を拾った日というと夏の終わり頃になるのかな。
大佐としては人生最大の挫折を味わった時期でもあるんだけど
心のこもったお祝いされて出会えてよかったとかサラッと告げられ
呪縛から開放された時期でもあるんだと再認識するんだろうな。
その辺りの複雑さを慮って少し不安だった追っ手君たちは
珍しく素直に喜んでる様子に胸をなでおろしていたりして。

>112
自分も10年近く前のテキストを引っ張り出してる状態ですよ。
本当に、この湧き上がる想いは何物なんだろうか。
116風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 14:19:21 ID:p3QWY4JnO
大佐の中の人が再放送ドラマで会社の偉いさん役を
していたのを見ました。痴漢の犯人なのにエラソー
な口ぶりがたまりませんでした。
まあ、大佐なら痴漢するよりされる方だけど。
117風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 21:04:47 ID:qDSEMrIL0
御一行で虎蛾号に乗り込むとしたら、息子たちと同じ年頃なのに優秀な追っ手君たちとかを見て
ドウラが嘆いたりするんだろうな。しかも次男&末っ子とは見た目も似てたりするから、余計に。
で、息子たちに「お前たちもあの大佐ん所で鍛えてもらったらいいんじゃないかい?」なんて言われて、
「ママより厳しい」シゴキを想像して震え上がるんだ。
でもそれを聞いてた追っ手君たちに、そりゃ面白いってんで強引に服交換させられて
大佐の部屋に放り込まれて、大佐はすぐに気が付いて「…何のつもりかね」とか冷たく言って
息子たち冷や汗&身動きできず…でもいいし、
チラッと見ただけなんでうっかり追っ手君たちと思って込み入った話をしちゃって
途中で気が付いて「うわっ」となるのも良いな。

そして、あの台所に入って「なんだこれは!」となる大佐が目に浮かぶようだよ。
で、「一段落したら全て片付けてやる」となるんだ。
ドウラも、大佐一行に対して最初は軍の手先として、微妙に反感持ってただろうけど
一連の行動を見てみて、わりとこういうテキパキとしたの好きだったりするもんだから
みんな何となーく虎蛾号に馴染んでっちゃったりするんだろうな。
118風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 21:39:57 ID:qDSEMrIL0
兄ちゃんが大佐を拾ったのって、まさかラピタから落下した後 生身で何日も海を漂ったりしてないだろうから
あの事件の当日か、せいぜい翌日の朝くらいなんだろうね。
だから、その記念日は ついにラピタの地を踏んだ日であり、それを永遠に手放してしまった日でもあるんだけど
それを、「出会えた記念日」としてもらった事で ある種 過去が吹っ切れたような感じになるのかも知れない。

ところで、大佐の誕生日がいつにしろ
漁村に着いた最初の頃は記憶が無いし、
逃亡〜スラム生活あたりまでは本人がわざわざ口にしなかったから祝えないしで
誕生日のお祝いらしきものを始めてしてくれたのって再就職先での わんこ君あたりになるのかな。
わんこ君、誕生日とかって気にして聞いてきそうだし 聞いたら絶対祝ってきそうだし。
あるいはパトロン氏がいきなり車で連れ出して、兄ちゃんの姿を見せに行く
(もちろん外から中は見えない仕様の車で)っていう悲しめのイベントでも良いな。

>116
やっぱエラソーな口ぶりなのか…。
大佐が痴漢されるとしたら、どんな状況なんだろう。
追っ手君たちが付いてる時期だったら、無視を決め込んでる大佐と
手馴れた調子で痴漢をどこへともなく連行する追っ手君たち、という姿が見られそう。
あるいは再就職先で「高名な冒険家」として紹介されたパズに 軍として同行中、
人目を盗んじゃあ ちょくちょく手を出されまくりってのも良い。
車で移動中、他兄も同乗の兵士とか居るのに隣に座って軽く荷物とか新聞とかで手元を隠して、
しつこくちょっかい出してきたりして。
大佐も、兵士たちに「男から痴漢されてる」ってのを知られたくなくって これと言った抵抗も出来なくて、
あとで二人だけで話せる状況になったら 襟首掴んで「調子に乗るな」とか脅してやれば良い。
でもきっとパズ、やめないんだろうけどね。
119風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 22:27:49 ID:PVTK+trV0
>>118
いいねえ。兄ちゃんの姿を遠目に眺めさせイベントが誕生日プレゼント説、
精神的に追い詰められるその感じが堪らない。

大佐はパトロン氏が恋人っぽいイベントが大好きなのは承知しているから
わざとらしく悪趣味な演出があるんだろうとある程度覚悟していたけれど
まさかそこまでやるとは思ってなくて完全に主導権とられてしまうんだな。
懸命に取り繕ってはいるものの、珍しく激しく動揺している大佐の態度に
嫉妬を覚えつつそれがまた楽しくて仕方が無いんだろうなぁ。

このときの監視員が誰かって言うのでも色々分岐できそうだ。

普段は不機嫌であっても滅多に行動には出さない大佐が
その時はかなり精神的にきていて荒れてしまっていたりね。
八つ当たりされながらも余程辛いことがあったのだろうと
労わるような態度を取る監視員に大佐は余計惨めさが募るんだ。
残酷な精神攻撃と禁欲的な献身の対比は好物です。
120風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 23:35:29 ID:RuiGC67E0
ちょっと流れ切りになってしまうかも知れないけど、
前に投稿板のほうに載っていた、売られたケンカを実は買っちゃう大佐って
自分大好物だ。
目的とか狙いがある間は(ラプタとか)、それこそ蛇のように冷徹に
トラップを何重にもはったりして作戦を遂行できるのに、作戦も
何もない平時に、食堂とか教室とかで売られたケンカは脊髄反射なみの
早さでかってしまう気の強い大佐、イイ!
プライドはもう悪魔のように高い人だし、変に行動力とかもあるから、
謀略中とかで自重していない時の導火線は、実は短いとかもありだと思う。
もちろん本人は自分が導火線短いなんて夢にも思っていなくて、
「別に普通だろう、この程度は挨拶代わり」とか、しれっとして
言っている周りがひたすらアワアワしているみたいな。

具体的にイメージすると、
わんこ君は、そういう時はひたすら振り回されている犠牲者で。
S君J君は面白がっている、または上官の悪いクセだと考えて苦々しく横目で見ている。
どんぐり君は、昔どおりの兄ちゃんだとか思っているし、
兄ちゃんは無限の包容力で受け止める…みたいかな。
121風と木の名無しさん:2007/10/29(月) 23:59:07 ID:14az2MYlO
モウ口将軍に「手緩い!」って詰め寄られた時も、結構反撃してたよね。大佐。
あのあたりのふてぶてしさも結構好きだよ。
将軍だけでなく、他にも将校さんが集まって詰め寄ってるのに
本人、椅子に横向いて座って(足も組んでなかったっけ?)
眼鏡を拭くっていう個人的な作業をしながら片手間に聞いててさ、
将軍の打った暗号についてだとか 自分の背後に政府を持ち出してみたり、
結構、喧嘩買っちゃうちゃうタイプだよね。
122風と木の名無しさん:2007/10/30(火) 00:18:50 ID:7BDITT0M0
その挑発的な態度やふてぶてしさで散々敵を作ってきたんだろうな。
ハッタリ勝負が必要というのもあるだろうけど元の性格からして
プライド高そうだしね。だからこそ踏み躙りたくなっちゃうんだろうな。
123風と木の名無しさん:2007/10/30(火) 01:15:52 ID:17/heum80
>洗いあがった食器を指先でなぞって「まだ残っている」とか
ちょっ、それ、どこのシュウトメww

>このときの監視員が誰かって言うのでも色々分岐できそうだ
反乱分子氏でちょっと妄想
まだ仲間に引き入れる機会をうかがってた監視員時代、どうやって手懐けるかなって考えてた頃に
そのイベント発生。精神的にも不安定になって壊れる寸前のあまりにもボロボロな様子の大佐に
つい演技とか任務抜きで、人として本気で心配しちゃってさ
温かい飲み物用意したり、それこそ泣き出すのに胸貸したりと反乱分子氏が労わって
それをきっかけに、お互い気を許す(ふりをする)とかね
後に捕縛された時には、反乱分子氏が全部演技だったのか、騙されたなとか憎憎しげに言ってて
大佐も無表情に、本物と偽物の見分けが付かぬほど愚か者ではない、とか言い捨てて
でも、相手がいよいよ連行される時になって、だがあの時君の存在に救われたのは本当だ、
ありがとう、とか言ってふっと泣き出しそうな笑顔になったりとかね
お相手の方も処刑される寸前に、偽物でもアンタの笑顔見られたのはちょっと嬉しかったよ、
とか言い残したりね。嘘で塗り固められた中の唯一の真実、ってのもイイかなぁ、と

ひたすらゴーイングマイウェイな感じだしな、大佐
ひょっとしたら『喧嘩を売られている/買っている』って意識すらないかもしれないな
幼少時から周囲から厭味とか悪口とか言われ慣れてて、ホントに挨拶代わり、
自分が投げられたのをそのまま返してるだけって意識。大佐にしてみれば、
子供時代にアリガチな「バーカ」「バカっていうヤツバーカ」ってなレベルだったり。
でもまぁ大佐だと、子供時代から
「君はそれくらいしか悪口を思いつかないのか? そんな貧困な頭脳で、よく人のことを
馬鹿に出来るものだ…あぁ、だからこそ、自分のレベルが把握できずに安易に人を見下すことが
出来るのか。なるほど、君が己を使って説明してくれたおかげで、僕は一つ利口になれた…
ような気がするよ。もっとも馬鹿の思考回路なんか、理解したくもないけど」
…とか言いそうな気がしないでもない。メッチャ腹立つ子供だw
124風と木の名無しさん:2007/10/30(火) 04:12:46 ID:4c4uz8PG0
基本的には、大佐って すっごい負けず嫌いなんだと思うんだ。
能力とか血筋とかを考えても、自分がこの立場(組織の一部)だっていうのが不満だと思ってる設定なわけだし。
だから嫌味を言われっぱなしなのも我慢ならないし、
負けてるっぽいところを見せるのも絶対嫌だみたいな。
だからわざと、権力で押してくるようなやり口(>121の将校さん集めて詰め寄ってくる将軍)みたいな事をされると、
逆に 全くヘッチャラですけど何か?みたいな態度を取っちゃったり。
でも何というか、そういう人ってホント甚振ってみたくなるよなぁ。

>114
この頃の大佐って結構気を許した相手に囲まれてて表情も明るくなってるだろうから、
モトロじっちゃんが最初、機械の隙間とかからチラッと見たとき 親戚兄さんと間違えて
チラッとその名前を呼んでしまっても良いな。
不意の精神攻撃に、大佐が動けないで居ると もう一度顔を出したじっちゃんが大佐の顔を間近でじっと見て、
「なんだ違うのかい、そういやまったく似てないが、なんで間違えたかね」なんて言うんで
それは自分の親戚の名で、この機械にも見覚えがある、という流れになったり。
125風と木の名無しさん:2007/10/30(火) 15:22:15 ID:7BDITT0M0
>>123
飲み物を用意してきた監視員君が、返事がないものだから
心配して部屋に踏み込んでしまうとかもいいな。大佐はそのとき
バスローブ姿で冷え切った部屋の中で放心状態だったりしてね。
ずっと遠慮のある態度だった監視員君はその姿を見て
何やってんですか、と叱り付ける勢いで世話を焼いてしまうんだ。

監視員君が大佐をベッドから引っぺがした毛布だのでくるんで
暖炉の前へ引き摺るように連れてって、火を強くおこしていると
するっと腕を絡みつかされたりするんだな。
薄い布地越しに感じる体温などにドキドキだ。

でもこの時はその先までは進まなくて「胸を貸す」だけなんだな。
そっと背中なでながら、もし貴方が望むなら今のような状況を
回避することも可能ですみたいなことをささやくんだな。
暫く無言でぎゅーっとしてた大佐は、ただの気休めだとしても
ありがとうなんて言って本気では取り合わないんだ。

監視員君は弱りきっている大佐に付け入るような自分の行動に
心を痛めていたりするんだ。でも大佐の方はこのとき既に
言葉の裏の計画に勘付いて演技を開始していたりするんだろうな。
こういう弱みを晒す姿を見ているから後々本気でほだされるんだろうね。
126風と木の名無しさん:2007/10/31(水) 02:17:43 ID:rJ7YuHEX0
そんな最悪の状況の中ですら、
演技を組み込んで最終的に操ってしまう冷静さが残っているのは流石だな。
大佐は、例え常に傍に居る監視員相手でも キッチリ着込んだ姿しか見せてなかっただろうから
そういう人が体温直に感じるほどの薄着で密着って、
ある意味素肌で触れるよりもエロい気がする。
監視員君の口説きは、背中なでながらもいいけど
冷えた頬に手を当てて暖めながらってのも急接近っぽくて良いかな。
辛くなって泣いたりするのって、多分兄ちゃんにすら見せたこと無いような姿だろうけど
(そもそも、兄ちゃん一緒だと 弱って泣くような事態にならないだろうしね)
「弱った演技で騙す」という大義名分があるからこそ、素直に弱みを出してしまえるんだ。
知らず知らず、そういう感情を表に出している事が救いになっていたりして。

この時は胸を貸りる止まりだったけど、後ほど実際に関係を持つ時ってどんなだろうかと想像。
多分、すっかり頼りきってる演技のままで事に及ぶわけだから
部屋で二人っきりになった時、いかにもそれまで我慢してました、みたいに監視員君に甘えてみせて
それっぽいムードを作り出して、でも自分から誘ったりはしないんだ。
十分環境は整えたし、あとは縋るような目でじっと監視員君を見つめて、
体を触れられても監視員君にされるがまま受け入れるような、
まあ「自分の全てを預ける」っていう演技なわけだけど
そういう、しっとりしたのが良いかなーと思ってみたり。
127風と木の名無しさん:2007/10/31(水) 10:11:01 ID:uoYVQKqh0
監視員君的にはあくまで手を出したのは自分からだと思っているのもいいね。

本来ならば対等にお付き合いできる立場ではないところを
常に行動を監視され敵意に晒され心身ともに磨耗させているのを良いことに
まやかしの優しさで取り入り自分達の為に利用しようとしているんだと
監視員君は罪悪感ずっしりだろうね。

大佐がプライベートと切り替えてきっちり仕事をこなす姿も見ているから
心弱げな一面を見せてくれることに特別扱いされた気分でもあるんだ。
大佐を仲間に引き込めそうですと報告した時も、リーダーから褒められて
嬉しくはあるんだけど心穏やかではないんだろうね。

ここまでしておいて裏切るんだから、次の監視員には奴を信用するなと
厳重注意されていたりするんだろうね。そのため余計に
『あの人は誤解されやすいから』ってなって振り戻しが大きかったりして。
128風と木の名無しさん:2007/10/31(水) 23:33:18 ID:AJMQ7MLV0
>125-126の翌日辺りに、肉体的&精神的ダメージから熱出して寝込んだのを
監視員君が徹夜で看病するのはお約束かな、と
熱に浮かされた大佐が濡れタオル代えようとした監視員君の手をぎゅーっと握って離さない、
なんてのもお約束だろうと言ってみる。これは演技でもイイし、ホントに無意識の甘えでもイイ
最初はとりあえず適当に優しくして手懐けようってスタンスだったんだけど
大佐が優しくされるのに戸惑ったり慣れてない反応するのについほだされちゃたり
大佐も兄ちゃんたちの生活思い出しながらぎこちなく甘えてみたり、つい怯えちゃったりね
そうこうしてる内に、いつの間にか自分でも何処までが本当で
何処までが演技かが分らなくなってしまったりしそうだ
この頃まだ指輪つけてたんだとしたら、相手にそれ指摘されても、兄の形見だ、
故国から持ち出せた唯一のものだとかしれっと嘘八百どころか八百万な思い出話語ったりしそうだな

>127
信頼と愛情を向けてくれた相手を裏切れるんだから
そういう物を向けていない自分達なんかさぞや簡単に裏切れるだろう、ってのが根底にあるんだろうね
北国軍部にも、一応、大佐に対する対応が悪いって自覚があるわけだ
もっとも、反乱分子にしても、北国軍部にしても、裏切りというか
自分達の方こそ大佐を使い捨てる気満々ってのが透けて見えるような気が
大佐の故国と一悶着あった場合は、取引材料として引き渡されるんだろうなー、と
129風と木の名無しさん:2007/11/01(木) 00:06:23 ID:WNBo0PxQ0
多少体調悪くても弱みを見せるまいと意地張ってそうだから
寝込むくらいになって初めて医者を呼ばせるのかな。
というか、断る元気がなくなってしまうとか。その段階で
ストレスからかなり大変なことになっているとか言われて
監視員君の保護欲がびんびんに刺激されてしまうんだろうね。

クーデターを成功させるための有用な駒として引き入れるという
計画自体はそのままだけれど、自分達が打ちたてる
新政権では尽力してくれた人にこんな非道な扱いはしないと
青いこと語ったりもするんだろうか。

大佐の過去や事情は軍のどの辺りまで知られているんだろう。
ラピュタ事件そのものは軍の威信をかけて隠蔽したのだろうから
それ以前の仕事振りや、事件へも深く関与していたらしいだのの
曖昧な噂話が囁かれていたりするのかな。

そして「兄の形見」と言い訳された指輪は、実際には違うんだと
何となくお互いに分かっていながら触れないお約束、みたいな
微妙な距離感でもいいかも。

クーデターチームの監視員君妄想もかなりいけるね。
130風と木の名無しさん:2007/11/01(木) 03:34:20 ID:QaV2A47b0
北国軍部の認識としては、引渡しが重要な取引材料に出来るほどの「何か」があった人物、くらいっぽいけど
不思議な事にパトロンさんはラピタ事件の事まで知っていそうだな。
それがあるからこそ余計にお気に入りになってるような感じ。

クーデターの計画では、、もちろん大佐の能力的なものも必要だったろうけど
計画の途中で何かがあったとき 大佐の身柄を盾に出来る、
身柄の引渡しを条件に、大佐の祖国側から何らかの協力が期待できる、
という事考えられていたのかもね。
監視員君としては、大佐への裏切りも視野に入れた計画に
大佐が弱って頼り切っている事に付け込んで引き込むという状況に酷い罪悪感もあって、
でもそんな取引をするような状況さえ回避して 上手い事計画を成功させてしまえば約束は守れるんだから、
とか自分に言い聞かせて
むしろ、大佐を騙し切って本気で協力させれば、より計画は上手くいくんだ、と
より一層大佐への親密演技を濃密にしていくんだ。
お互い演技での親密さなんだけど、両方ともどこまでが演技なのか自分でも曖昧になってたりして。

>128
架空の人間について矛盾無く語るには、「身近な人間の特徴を当てはめて話す」のがセオリーらしいけど
もし大佐がそうするとしたら、兄との思い出話は やっぱり親戚兄さんを想定したものになるのかな。
私が軍に入る前からよく研究室には遊びに行っていた、とか
髪や目の色は似ていたが、兄は人懐こい性格でよく笑っていた、とか。

131風と木の名無しさん:2007/11/01(木) 11:35:18 ID:WNBo0PxQ0
親戚兄さんの事を念頭において作り話をするとしたら
周辺の事柄も色々芋づる式に思い出してしまうだろうな。
心が痛んで、演技無しでも余り詳しく話したくない、となるんだね。

監視員君はクーデターチームに協力中、作戦会議等で
疲れ切った大佐になるべく無理をさせるまいと気遣ってくれそうだ。
最後までは致さなくても一緒に居るだけで安心している様子に
本当に孤独で人の温もりに飢えていたのだなと哀しくなるんだ。

大佐はしっとり絡んでいる最中にも、いざとなれば私の身柄を
取引材料にするつもりだろう、と諦め気味に呟いたりして
監視員君の「自分がこの人を守るんだ」な気分を煽るんだな。

当初の計画通りにクーデターを失敗に導いて、無事復帰した後は
形式的に忠誠心を称えられたりするんだろうね。嬉しく無さそう。
人間的には好きになれないけどあれだけ貢献していて
今の扱いは酷いよな、と感じる人もいないではないけれど
おおっぴらには庇い立てできない雰囲気なんだろうな。

そうやって苦労しながらも将来的に確固たる立場を得る為に
地道にコツコツ裏工作し続けているんだろうね。
パトロン氏的には「面白そうなことを考えているようだ」と思えて
退屈させない大佐にますます執着が強くなっていくのも良いな。
132風と木の名無しさん:2007/11/01(木) 14:28:43 ID:pngc8f2f0
飛空挺技術者だった兄(親戚兄さんイメージ)が結婚する際に同僚たちから贈られた物で
見た目は粗末なものだが、飛空挺の骨組みと同じ合金使っているんだとか
兄夫婦の死後(普通妻に遺されるだろうとツッコミが入るだろうから、夫婦共々死亡設定)
その親友(大尉イメージ)に遺されて、更にその後自分に遺されたとか
すらすらと嘘吐きそうな気がするな。いや、物語を作るというべきか

クーデターメンバーとアジトにいる時なんかにも
もう寝ろって言われても適当に返事返すだけで寝室(というか雑魚寝部屋)には行かずに、
人気のない作戦会議室みたいな所に居て、地図とか書類広げたテーブルの前で
でも作戦チェックするわけでもなくじっと蹲ってたりしてさ
監視員君に寝室でちゃんと休まないといけないとか注意されるんだけど、
他の人間が私のことをどう思っているのか位知っている、あそこでは私も落ち着かないし、
皆も同じだろう、とか言って動こうとしなかったり
話題変えるように作戦の話なんか始めて、いざとなれば私の身柄を当局に引き渡してくれ、
君の無事を守れる程度の価値はあるはずだとか自分から言い出したり
話している内に、スイッチ切れたように監視員君の肩に凭れかかって眠っちゃったりして
監視員君、大人しく枕になりつつ寝顔に向かって『アンタを利用しようとしてるんだぞ、俺は。
頭いいクセに、気付けよ』とか自嘲交じりに呟いたりしてくれないかな、と
133風と木の名無しさん:2007/11/01(木) 16:03:12 ID:WNBo0PxQ0
大佐ってばなんてストーリーテラーなんだ。
本心を話すのは苦手でも嘘ならすらすら出てくるという
器用なのか不器用なのか良く分からんところがこれまた良い。

アジトは古い山荘等、全体的に薄暗くて閉塞感のあるイメージだ。
例え雑魚寝状態であったとしても軍人さんたちは拘るから
しっかり階級で部屋が分かれていたりするんだろうな。
上の方の人は個室確保で一応大佐もそっちの扱いだったりして。
いずれにしても監視員君とは別室だね。

いちゃつく時は人気の無くなった会議室だとか物置状態の
狭い部屋とかになるのかも。人目を忍ぶ感じが出るな。
大佐の部屋から出てきた監視員君を目撃して、あの大佐を
どうやって口説き落したのかと思っていたらそういうことか、なんて
お前もやるじゃないかと妙な具合に感心されてたりして。

『立場的、状況的にまずいから周囲に悟られないよう注意しつつも
互いに求め合わずには居られない』という演技を互いにしてるつもりで
演技に本心が引き摺られてこれは錯覚だと葛藤したり…
目的達成の為に他人を犠牲にすることなんか慣れてるはずなのに
どこか虚しさを覚えてしまうんだろうな。堪らんです。
134風と木の名無しさん:2007/11/02(金) 01:11:09 ID:WjJK5P8F0
>『立場的、状況的にまずいから周囲に悟られないよう注意しつつも
>互いに求め合わずには居られない』という演技
朝、アジトの会議室に入ったときに さりげなく監視員君の姿を目で探したり、
作戦会議中の仕事モードの状態でも 何とな〜く体が監視員君のほうに傾いてたり
そういう、好意を持った相手に無意識にやってしまうような行動を”演技で”やるんだろうな。
でも実は、意識していないときでも知らない間に同じ事をしていたりして。
本人が見ていないところでの積み重ねが、監視員君自体だけでなく
他のメンバー達も信じ込ませる要因になるんだろうな。
>132の、肩にもたれかかって眠ってしまう大佐とか、
最初は演技でやっていた筈が そのまま実際眠ってしまったりしてもいいな。

そして人目を忍んだ逢瀬が凄く良い。
大体が狭い場所だという事もあるけど、他人の目に付かないように出来るだけ密着して
声も潜めて、深くキスをしたり 何か濃厚なムードでさ。
ここまでしておいて、クーデターメンバーが逮捕されたあと牢に入れられた監視員君のところに行った時には
その面影もないくらい冷酷な目で見てくれると素敵だと思う。
さりげなく本音を漏らしたりもしないで、完璧に「全て演技だった」と思い知らせる感じで。
本当のところは、演技をする中で大分気持ちが入っていたとしても 本人はそれを認めたくないから
むしろ、檻の中の監視員君を見て冷笑するくらいの態度を取るんだ。
「私が本気で君に気を許すとでも思っていたのかね」なんて。
演技じゃない気持ちが混ざっていただなんて認めたら、これほど辛い状況はないだろうしね。
それこそ、裏切りを思い知らされた監視員君に唾を吐きつけられるくらい嫌われれば まだ納得できるんだよ。
135風と木の名無しさん:2007/11/02(金) 18:12:13 ID:tKPFk1v0O
大佐の演技…姫/川/亜/弓や北/島/マ/ヤも
びっくりだな。すげぇ〜。
136風と木の名無しさん:2007/11/02(金) 19:07:48 ID:KlYHjwxt0
敵地に潜入してのお仕事なんかは命がけだろうしね。
とりあえず今のところ北の国を裏切ることはないらしいとなっても
人間的にはより一層信用されないという孤独が待っているんだろうな。
次の監視員(駆け落ち失敗)も、最初の頃は敵意に近いほどの
警戒心を持って任にあたっていたのだろうかな。

実際、余程の事が無いと苦しんでいる様子は見せないから
表面的には感情なんか無いような冷たい感じだろうしね。
何かの拍子に憔悴しきっていたり苦しんでいたりするところを
目撃しても、又いつもの手だろうと冷ややかに見ているんだ。
大佐自身そう思われるように仕向けていそうだしね。

だから本当に無理して極限状態なんだって分かった時には
どうしてこんなことに気付かなかったんだと監視員君は
自分を責めて駆け落ちまで思いつめてしまうんだな。

貴方を連れて逃げますと言われても、しがらみの多さから
そんな簡単なことではないしなるべくそっけなく断って
しかしそういう態度が余計に煽ってしまうという悪循環だ。

裏があったりはしたものの、好意を寄せてくれた人間が皆
不幸になってしまい、再就職からわんこ君に出会うまで
本当にどん底状態が続いていたんだろうな。
137風と木の名無しさん:2007/11/02(金) 23:23:57 ID:2g6mKewx0
>表面的には感情なんか無いような冷たい感じだろうしね。
スラム時代の大佐を知ってる諜報員氏なんか驚くだろうな
笑ったり焦ったり拗ねたりと、子供っぽいくらいにくるくる表情変えてたのが
人形より無表情になってて、頬がこけたり顔色が悪くなったりと面変わりしててさ
一瞬『アレ誰?』ってな感じになって、同僚から『お前が引っ張ってきた奴だろ』なんて言われて
あまりの変わりように愕然としちゃったりとかね
諜報員氏は普段外回り(というか、長期間潜伏しての諜報活動)中心で
本部に戻るのはそれこそ数ヶ月とか下手すりゃ年に一度だったりしてさ
『反乱分子に潜入して内部から崩壊させた』って功績だけは知ってるんだけど
それがどういう状況で行われたか知らないんだ。当然周囲の反応も
気を取り直して、反乱分子殲滅の功績に対する労い言おうと声かけたら
慇懃無礼通り越して、無表情ながら警戒&敵意剥き出しに対応されたりして
この時点で大佐、ストレスがメーターぶっちぎって倒れたりなんかしてくれてもいい

倒れた大佐に付き添って、監視員君と顔合わせて話も聞いて、今の状況知ってさ
独り言みたいに「俺が知っているこいつは、笑っていることのほうが多かった」とか呟いて
監視員君に、せめてもう少し、人間らしく扱ってやってくれとか頼んだりしてくれないかな、と
138風と木の名無しさん:2007/11/02(金) 23:46:28 ID:KlYHjwxt0
巷にグッズが溢れているものだからクリスマスネタも浮かんでくる。
大佐は再就職先では変わり者の孤独な亡命者という位置に落ち着いて
呼ばれるパーティーも要人達の腹の探りあい的なものばかりなんだろうな。

そんな折、スカウトかけた諜報員氏がクリスマスカードを持参するとか。
アフターケアが充実しているんだ、とか軽口叩きながら手渡す封筒には
たどたどしい字で綴られたメッセージが入っているんだな。
諜報員氏も自分が奪ってしまったささやかな幸せに責任を感じており
余りにも無理をし続ける大佐が壊れてしまいそうで見てられなかったんだ。

誰が何を言っても聞き入れはしないだろうと兄ちゃんの力を借りたとか。
今までの経験から破滅型の人間の行動も良く知ってるんだろうね。
あんたがどうかしてしまったら一応悲しむ奴らもいるんだろ、とか
大佐がもう少し自分を労わるように持っていってくれるといいな。
年末放送回にハッピーエンドエピを持ってくる海外ドラマのように。

>137
そのときの監視員君が諜報員氏の言葉を聞いたことが切っ掛けで
バイアスが薄れ、惹かれ始めて挙句の果てに駆け落ち企てたなら
諜報員氏も責任感じちゃうのかな。この人も苦労性だな。
友人のドクターのところに上がりこんで愚痴ってくれればいいよ。
139風と木の名無しさん:2007/11/03(土) 01:38:21 ID:QUxni0Hj0
諜報員氏の近すぎない距離感もいいね。仕事は期待以上に
こなす大佐を引き抜いたことは評価されているのかな。
賞賛されたとしても何故か嬉しくないというのもいいな。

直接やりとりすることは望ましくないと言われているなどで
様子を詳しく知る手立ても無くてもどかしがってくれてもいい。
一番身近に居ることになる監視員は入れ替わりは激しいし
親密になりすぎた人は去っていくしで、全く何やってんだよと
苦々しく思っているのもありだな。

わんこ君が配属されて色々あった末落ち着いてくれたときは
嬉しかったろうな。そのこともまた人伝に聞いて知ったことで
誰に言うでもなく静かに祝福していてくれるといい。

その後兄ちゃんらとの交流が復活して、スラムに戻った時に
相変わらずのイチャイチャぶりになるのを見て半ば呆れつつ
これくらいが丁度良いのかもなと苦笑してくれてもいいな。
140風と木の名無しさん:2007/11/03(土) 23:22:47 ID:QUxni0Hj0
慣れない亡命生活を支えあってきた相手にいきなり出て行かれたから
大佐がいない間の兄ちゃんのアパートの部屋ってのも寂しかったろうな。
大佐と違って悲しいときは素直に悲しむだろうけど、基本的に真面目で
人当たりは良いままで仕事先やご近所さんは帰余計に気の毒がったりして。

冬場、凍てついた屋外から冷え切った部屋に帰ってきたときなどは特に
甲斐甲斐しく迎えてくれた大佐のことを思い出してしまうんだろうな。
時々、随分酷いことになりながらも何とか生きてるよ、みたいな情報を
聞かされることはあったのかな。

基本的に荒事関係に口出ししない主義なんだけど、本国でやったみたいに
連れ出すことは出来ないのかと言って、それが出来るなら苦労は無い、と
同様の焦りを感じている追っ手君に即却下されてたりね。
逃げ回るよりも内部に入り込む方面で行くことにしたから後には
追っ手君たちも出て行くやらで疎外感・孤独感は凄かっただろうな。

だから、大佐が帰ってきてくれたときには嬉しくて堪らないんだ。
思わず痛いから腕を緩めてくれと言われる程にギュっとしてくれると良い。
大佐は許してもらえないかも、憎まれているかもとすら思っていた兄ちゃんに
受け入れられたことでそれまでの緊張の糸が切れたかのように
甘えまくってしまうんだろうね。見てられないってほどのいちゃつきも
事情を知る者はさもありなんという感じで見守ってくれるんだろうな。
141風と木の名無しさん:2007/11/04(日) 01:22:50 ID:pYKFi+jJ0
パトロン氏に車でスラムに連れて行かれた時も、
距離も遠いし時間的にもそれほど長くないって事で
指輪をしてるかどうかも確認できなくて、余計に不安になったりね。
なんせ、大佐の為だけにいきなり故郷を捨てて
危険な橋を渡らせて慣れない異国にまで来てくれたと言うのに
それを置き去りにして出てってしまったんだから、憎まれて当然だと思い詰めてさ。
再会して、兄ちゃんが痛いくらい抱きしめてきて 腕を緩めて貰っても、
結局自分だって抱きついたまんまなんだろうし
追っ手君たちが、隣部屋から盗み聞いたくらいでしか知らなかったレベルの
イチャイチャっぷりを発揮してしまえばいい。
で、あとで冷静になった大佐が 見られていたことに焦るのはお約束で。

スラムのご近所さんたちも、ずっと寂しい思いをしてきた兄ちゃんを見てるんで
大佐が戻ってきた時にはまたお祝いムードでみんな集まってきてパーティみたいになるんだろうな。

それにしても、ラピタから落下した後 拾ってくれたのが
優しい兄ちゃんだったから良かったけど、
もしもっとタチの悪い相手に拾われていたら その後も随分違った人生になったろうにね。
むしろ、いきなりドウラ一家の息子たちに発見されて収容とかでも楽しそうな気もする。
で、なんか馴染んできたところで遊びに来たパズと再会して うわっとなってくれても良いな。
142風と木の名無しさん:2007/11/04(日) 12:40:42 ID:yrYQL4Av0
>呼ばれるパーティーも要人達の腹の探りあい的なものばかりなんだろうな。
腹の探り合いしてた要人な方々も、家に帰れば家族なり恋人なり愛人なりと
のんびりと暖かいor豪奢なクリスマスを過ごしたりするわけで
本編後はともかくとして、本編前なんてどんな風に過ごしてたんだろうと想像すると
ちと薄ら寒いものがあったりなかったり
前線でクリスマスを迎えたことなんかもあったかもしれない
キリスト教徒同士の戦争の場合、戦場でもクリスマス休暇と言うのはあるらしいな
……というか、兵士達が勝手に休戦にしてしまうらしい
長期間戦闘が続いている前線だったりすると、敵味方同士顔見知りになっちゃって、
敵味方でプレゼント交換したりパーティー開いたりと和やかなクリスマスもあったそうで
大佐自身はそういう、クリスマスで浮かれたりってしなさそうだから、
逆にその休戦期間を利用してグダグダになってる隙に根回しして、
折角のクリスマスだからとにこやかなフリで敵軍司令官に取り入って
一気に畳み掛けたり、司令官暗殺とかしてそうだな
で、クリスマスさえ悪巧みに利用する不信信者とか人非人みたいな評価受けたりとかね

>またお祝いムードでみんな集まってきてパーティみたいになるんだろうな。
二人が部屋の戻った後、事情知ってるご近所の方々が寄り集まって相談してる図が浮かんだ
「お祝い言いに行くべきだろうか?」「じゃあ今から差し入れ持って…」
「でも今日くらいはそっとしておいた方が…」「多分明日は寝込んでるだろうしなー」
「あぁ久々だしねぇ…」「昔はよくヤリ過ぎて寝込んだりしてたもんなー」
「あっはっは、まぁ昔は二人とも若かったからねぇ…今も変わってなさそうだけど」
「あの調子じゃなぁ」「じゃあ2〜3日そっとしとくってコトでー」
…なんて、後から大佐が知ったら真っ赤になりそうだ
143風と木の名無しさん:2007/11/04(日) 12:41:00 ID:tcP31YJh0
爽やかな秋空を眺めていると色々湧いてくるね。

北の国へ移った後の大佐も綺麗に晴れた日には
窓からそっと空を見上げて感慨深げな様子だったりしてね。
普段情緒的な部分は見せないものだから、何かあるのかと
視線の先を辿って、雲が浮かんでいるだけなのに
変なの、なんて部下やら監視員やらに思われたりね。

この空のどこかに捜し求めるラピュタがあるんだと
自らを励まし心の支えとしてきた過去が思い返されるんだな。
驚異的な軍事力を入手するのに失敗したことより
ラピュタが自分を受け入れてくれなかった事の方がショックで
そのことを考えずに済むようわざと忙しく仕事に没頭したりね。

同棲生活をしていた頃は同じような気分になっても
ここまでどん底に嵌り込まなかったというのも同時に思われて
執着ぶりを自嘲していたりもしてそうだ。

一旦離れ離れを経験したものだから、よりを戻してからは
以前にも増して全身全霊で求め合うんだろうね。
その頃にはもう身体を使って誑し込んだりしなくなってるから
痕だって付けまくりだ。付き合い始めのように激しく致した後は
しっとり寄り添ったりしてリラックス&リフレッシュだ。

そんな風に公私共に充実した日々を送ってくれるといいな。
144風と木の名無しさん:2007/11/04(日) 20:46:21 ID:tcP31YJh0
>142
二人の事情の筒抜けぶりが何とも微笑ましいな。
ご近所さんの開けっぴろげな人間的暖かさには
羞恥心を刺激されはしても、陰謀だの悪意だのに塗れて
疲れきっていた大佐にとっては有難かったりするんだろうな。

BSで魔笛見てふと思ったんだけど、良いところの家だと
劇場等に代々割り当てられている席があったりするんだよね。
わんこ君の家もそういうのがあり、興味ないとかいう大佐を
引っ張ってってくれても面白いかもしれないね。

コンサート系に誘うのはパトロン氏かな、とも思ったけど
『この国にも良いところはあるんです』な気持が迸っている
わんこ君が機会さえあれば彼方此方へと誘うんだ。
誰がどう見てもデートなんだけど相手が相手だけに
つい突っ込めないでいたりしてね。
145風と木の名無しさん:2007/11/05(月) 03:58:42 ID:K3JjqfMc0
そもそも、ラピタ帝国の宗教もキリスト教だったんだろうか…?
何となく「王様=神」みたいな文化っぽいイメージがあるけど、
さすがに地上に降りてあの時代のヨーロッパ文化圏で暮らすのに
教会に行かないとか、クリスマスを祝わないなんて事してたら浮くだろうから
少なくとも表面的には周囲にあわせていたりしたのかもな。
でもそんな事700年も続けてたら、もう普通にキリスト教徒になっていそうな気もするね。

大佐の場合は、ラピタ自体にのめり込んでいたにしろ、単に権力欲的なものだったにしろ
自分の血筋を意識した時点で宗教ないがしろにしてそうだけど。
だから、>142みたいな クリスマスを利用した悪巧みなんかも平気で出来るんだったり。
これ、敵軍としても許せないだろうけど 自軍のほうからだって非難轟々(本人には言えないけど)になるんだろうな。
いくら戦果があっても、それはないだろう…と。
上層部の方々も、個人的には酷いやり口だとは思っても
戦場でのクリスマス休暇なんて、許可を出したもんでもないから(むしろ命令違反)
表面上は功績を認める形になるんだろうね。

大佐的にはその程度の認識だったクリスマスを、再び意識してしまうのは
漁村やスラムで 兄ちゃんと一緒に「もうすぐクリスマス」という暖かいムードを味わったからかな。

>142
色々心配してくれるご近所さんたち…
あるいは、翌朝に「疲労回復に良い食べ物」を持ちこむ方針になっても良いな。
二人が起きる時間を見計らって、栄養たっぷりの食べ物を持ち込んではサッと帰っていくご近所さんに
最初「??」となっていて、そのうち誰かが帰り際に 倒れんようにほどほどにな、なんて声を掛けてきて
それで事態を理解して赤面…で、洗面台に行くと もろキスマーク見えてる事に気が付いてさらにパニック、みたいな。
再会がクリスマス時期という事で冬まっさかりだから、外出時にはマフラーとかで首元隠せるとはいえ
室内では立ち襟の服でもチラ見えしちゃう範囲にも付いてるし どうするんだ!となってくれても良いな。
146風と木の名無しさん:2007/11/05(月) 08:54:15 ID:pDfFCKDP0
>>144
大佐の実家もいい家っぽいし、大佐と音楽ってあんまり結びつかないけど
やっぱピアノとかバイオリンとかは教養として身につけているのかな。
大佐は「譜面を完璧に再現する事は出来るけど、それだけ」な音楽を奏でそうだ。
技術面だけでいうとプロもかくやというものなのに、音楽を聴いているという感じがしないんだ。
もちろん大佐もそれは理解してて、大佐にとって音楽や楽器ってのは
上流階級で円滑に話術を進めるその一助でしかないみたいな感じでさ。
鼻歌やちょっとしたメロディを口ずさむこともない人生を送って来てたんだよ。
たとえば兄ちゃんが、記憶のない時の大佐に歌ってくれた子守唄が
北の国でホントに一人になったふとした瞬間とかに思い出されてさ
歌とメロディとそれを奏でる人の威力に寒い執務室で一人きりで打ちのめされたりしてさ。

そんな時はわんこ君があまり上手くない鼻歌を自然に歌ってくれたらいいな。
寒い外から入って来て、部屋の中も寒いから息も白くて
でもにこにこしながらフンフン機嫌よく鼻歌(無意識に)歌ってるんだ
147風と木の名無しさん:2007/11/05(月) 14:08:15 ID:sJHiPZ1e0
子供じゃないなんて口尖らせつつも、兄ちゃんの膝枕なんかで頭撫でられつつ
大人しく目を閉じてる大佐が目に浮かぶようだよ
で、物思いに耽っているうちに暖炉の火は弱くなって、でも薄着のままで冷え切って
外回りから帰ってきたわんこ君に何やってるんですかと叱られたりね

同じコンサートでもパトロン氏は芸術系の国立交響楽団イメージ
わんこ君は娯楽性の高いバレエとかオペラのイメージ
その頃出来始めたミュージカルにも引っ張って行ったりしそうだ
買い物(礼服誂えて店で着替え)して、舞台(恋愛物)観に行って、食事してと
思いっきりデートコースを踏襲するんだな
で、帰ってきてから、面白かったですねーとか言いつつ、さっきの舞台で主人公が
歌ってた歌(ヒロインに捧げる恋歌みたいなの)を口ずさんでたりするんだけど
大佐がそれ聞きつつ「君は…いや、なんでもない」とか呟いて
わんこ君としてはアプローチしてるつもりだったから、もしかして?的な期待して
「ちゃんと言って下さい」って言うんだけど、大佐の方はふーっと目を逸らしつつ
「君は…音楽があまり得意ではないようだな」とか言い切っちゃうんだ
で、休み明けに友人達にそれ洩らして、そういやお前音痴だもんなぁ、
自分で気付いてなかったのかとトドメ刺されてOTLするといい
鼻歌の時には言わなかったのは、大佐が原曲を知らなかったから
外れているのに気づかなかったということで
148風と木の名無しさん:2007/11/05(月) 14:26:42 ID:MaEzkkyQ0
緊張やストレスの多い職業の人は家庭等リラックスできる場所では
人が変ったように依存が高くなったりするということですしね。
思い切り甘えられる相手というのは大切なんだろうな。

ドレスアップした大佐ってのもなんか良いね。
カジュアルな服装で街へ出かけたときは
わんこ君の友人らにあの兄ちゃん誰?って聞かれたけど
夜デートに連れ出したのを実家関係の知り合いなんかに見られて
あの方どなた?ってなったりもするのかな。
話だけ聞いていると仕事の延長としての接待なんだけど
実際目にすると尻尾パタパタで熱烈アプローチなんだろうしね。

そして相手がお屋敷勤めの娘さんだと思いこんでいる友人らは
コンサートの後部屋へ帰ってからのやりとりなどを聞いて
もうそこまで進んでるなら後は時間の問題だろうと
ニヤニヤされていたりするんだろうな。
149風と木の名無しさん:2007/11/06(火) 04:28:41 ID:N7t4XZGN0
>もしかして?的な期待して 「ちゃんと言って下さい」って言う
この時、先走って「いいムードの顔」をしてくれたら良いな。
部屋に入って、コートとか掛けながら歌ってる時に、大佐に何やら思わせぶりな事を言われたもんだから
どきどきしながら大佐のすぐそばまで歩いていって、
もう次の瞬間には抱きしめる準備万端!という緊張状態でさ。
でも次の瞬間玉砕なわけだけど。

そして音痴なわんこ君は妙にツボに嵌るな。

わんこ君がいつも鼻歌で歌ってる曲があって、
随分気に入っているようだがそれはなんの曲なのか、と聞いてみたところ
「この国ではメジャーな演目なんですよ、よかったら一緒に観に行きませんか」なんて話になって
行ってみたは良いものの中々わんこ君が歌ってた曲が流れない、
そうこうしてる間についに幕が下りちゃって、あれ、と思っていたら わんこ君が嬉々として話しかけてくるんだ。
「ね、あのシーン最高でしたよね!」って。
で、「どのシーンの事かね?」とか聞くと、
わんこ君「ほら、俺がいつも歌ってる曲のシーンですよ!」とごく当然のように。
この辺でなんか微妙なすれ違いを感じて、よく確かめてみると結局
「わんこ君の歌と舞台での歌が同じ曲だと認識できなかった」んだったりして。

>あとは時間の問題だとニヤニヤ
まさかこのあと、「薬で前後不覚のところを…」なんて展開になるとは誰も想像してなかったろうな。
あそこまで手順踏んで、デートだのイベントだの頑張ってたのに台無しじゃねーか!!
と大波紋なんだけど、当のわんこ君があまりに落ち込んでるんで
結局慰める&みんなでアドバイス、という状態になるんだね。
150風と木の名無しさん:2007/11/06(火) 11:59:57 ID:wuiKOUhJ0
わんこ君からそういう意味でのアプローチを受けても大佐としては
余裕であしらえる程度でしかないんだろうな。
だからこそ良い関係を続けていられるんだけど少々切ないかも。
微妙に報われているのだかいないのだか判らんところが「らしい」ね。

致してしまう下りは聞かされた方もぎょっとしたろうな。
日ごろのわんこ君の尽くしぶりだとか、基本的に良い奴なところを
知っているから、何でそんな馬鹿な真似したんだよって。

酔った勢いもあり半泣き状態で吐露された後悔の内容を統合し
『身持ちの固い、慎ましやかな娘さん(誤解)が意識朦朧状態で
他人の名を呼び狂おしげに求めてくるの図』を想像した友人たちは
口に出して言ったりはしないんだけど(そんな小説…あったら買う!)
なんて密かに興奮していたりね。
151風と木の名無しさん:2007/11/06(火) 15:10:53 ID:FKdoAs+M0
>>145
作中の大佐の台詞(ラプタの破壊兵器=天の火=インドラの矢)からして
地上の民から見たら、ラプタの民=神、ってイメージだったのかなーと思ったが
自分映画しか見てないんで、ラプタの歴史設定についてはよく知らないんだけど
要は自分達には理解できない不思議な技(ラプタの科学)=神の奇跡として認識されてたとか
ラプタの王=神として、地方によって色んな宗教が派生、ヤハウェもブラフマーも元を正せばラプタ王、
で、落下後ラプタの民達は自然にその土地ごとの宗教にシフトしていった…なんてのは流石に
大風呂敷過ぎか

本当に音痴な人って自分が音とかリズム外れてる事を認識できないんだよね
半音ズレてる所の違いじゃなくて、合ってるのは歌詞だけなんてレベルの音痴でもいい
音楽としては成り立ってるんだけど、それこそドングリコロコロをミトコーモンで歌うくらいのレベル
「え、何処か間違ってましたか?」ってきょとんとしてるわんこ君に
適当なメモにざっと譜面起こして説明したりしてくれんかな、大佐

『サイズも合っていない玩具みたいな指輪を肌身離さず身に付けている』とか
『一緒に街を歩いている時も、一定の風貌をした男を見かけると目で追っている』とか
そういうのも聞いた友人の一人が、ついぽそっと「勝ち目ないんじゃ…」と呟いちゃって
わんこ君分っちゃいるけど酔いも手伝って大暴れしちゃったりなんかね
あまりの憔悴っぷりに、友人たちからこっそりと大佐に御注進あったりして
『恋愛に現を抜かすなど軍人としてあるまじきことだとは思いますが
奴の一生を左右するかも知れない事態なので、どうか大目に…』みたいにさ
わんこ君がそれ知ったら更に半狂乱になっちゃいそうだ
152風と木の名無しさん:2007/11/06(火) 18:49:22 ID:IUCmp2wU0
普段大佐の事を敬遠しているわんこ君の友人が勇気を奮うんだね。

誤解している内容が内容だけにはっきりとは言わなくて
とんでもないことを仕出かしたと凄く落ち込んでいるんですとか
微妙な表現になってしまうんだろうな。大佐としては友人らが
何か誤解しているらしいと分かっているんだけど
わんこ君が申し訳なく思う余り酷い有様だと聞かされて
基本的に天真爛漫で真っ直ぐな青年を気の毒に感じたりね。

その後恐る恐る大佐の部屋を尋ねたわんこ君へ
君は良い友人に恵まれたようだな、などと言いながら
コーヒーを入れてもらえないかとか日常の事を言付けて
これまで通りにしてくれていい、して欲しいと示すんだな。

下心といってしまえばそうかもしれないけれど純粋に誠実に
大佐のことを大切に思う気持があるというのが良いな。
153風と木の名無しさん:2007/11/06(火) 23:08:45 ID:N7t4XZGN0
大佐としては、むしろ自分の事情にわんこ君を巻き込んじゃった形になるから
却って罪悪感を感じるのかな。
確かにわんこ君の気持ちは知っているけど、ああいう形でしてしまうのは不本意だろうってさ。

ところでわんこ君は落ち込むときは目に見えて激しく落ち込むけど、
立ち直るのも全開で立ち直る わかりやすいタイプっぽいな。しかも些細なきっかけで。
>152のコーヒー注文で、嬉しくていつもより丁寧に煎れて いそいそと持って行って、
それ飲んだ大佐が軽く笑顔でも見せようもんなら一気に尻尾パタパタ状態になってしまうような。
わんこ君が、前のほうで言われていたように「空気を読むのが天才的に上手い」タイプで
もう大丈夫、っていう空気を一瞬で悟ってしまえるんだ。

大佐は普段から下心的なものにはウンザリしているんだけど、
わんこ君の場合は大佐の事を誠実に大切にしたい気持ちが上回ってるっていうのが
嫌悪感を抱かせない理由なんだろうね。

でも、大佐に大切な相手が居るのを分かってはいるけれども
実際兄ちゃんと対面したときはどんな心境だったんだろうな。
最初にスラムに帰ったとき、一応監視員として付いていってたんだろうか。
だとしたら目の前でいきなり「絶対に勝ち目の無い」状態を見せ付けられる羽目になるんだよな。
もちろん、事前に大佐が何をしにそこへ向かうのかは、追っ手君あたりから聞かされてはいただろうけど
やっぱダメージは大きいだろうね。
そうなる事を予想して、この時ばかりは付き添い役を追っ手君たちが引き受けてても良いかな。
で、案の定ベタベタになる二人を見て
「あいつ(わんこ君)を連れて来なくて良かった」
「あんなの見せたら、荒れて大変だしな」
「いずれあのベタベタがもうちょっと落ち着いた時にでも連れて来るか」
「…落ち着くのか?」
なんて語り合ったりしてね。
154風と木の名無しさん:2007/11/07(水) 00:53:40 ID:hDEUTuDy0
「兄ちゃんの事を考えて、一人でいきなり軍に復帰し兄ちゃんの帰国手段を整えた」
っていうので喧嘩別れだったら尚更ぎこちない空気がよさそうだなあ。大佐は何で兄ちゃんが帰らなかったのか、
切り出し方が悪かったからか、って未だに間違った後悔をしてそうだし
兄ちゃんもその事について、理解していない事にだけは未だに怒っている。

体制と足場を整えて自由に動けるようになってから兄ちゃんがまだスラムのあの部屋に居るって追っ手君達に聞いた時、
大佐は「今更どの面下げて彼に謝罪したらいいのかわからない」ってなりそう。
「だったら今すぐ会いに行くべきですね」って大佐の後悔を知った追っ手君達は言うんだけど
「しかし私は彼の人生をどうしようもないくらいにまで壊してしまった」とか何とか言い出して
アレ?ってなるんだ。もしかしてこの人の後悔ってそこ?みたいな。違うだろ、そこじゃねーだろ、と。
大佐って結構即断即決タイプっぽいけど、兄ちゃんの事だけは煮え切らなくて、
業を煮やした追っ手君達が首根っこ引っ掴む勢いでだまし討ちのように兄ちゃんの部屋に連れて行くんだ。
夕食の支度とかしてる兄ちゃんの部屋に、「邪魔するよ」ってJ君が扉を開けて、「ほれ」ってS君が大佐を放り込むんだ。
兄ちゃんも驚くけど、大佐がもう立ってられない位に驚いちゃって、しかも扉は追っ手君ズが塞いでて
何か言うべきだけど何ていったらいいのかもわからなくて俯いたら、兄ちゃんが強い口調で「座って、椅子に」
って言うんだ。それが怒ってる声だから余計に大佐は声が出なくなっちゃうんだ。
「俺、怒ってる。わかる?」
「………ああ…」
「何で怒ってるかわかる?」
「す…すまなかった、私が、君を……巻き込んだ為に、長い間こんな所に居るはめに…」
全っ然わかってない大佐に兄ちゃんは思わず机を叩いちゃうんだけど、大佐はそれで怯えたキツネリスみたくなっちゃって
ぷるぷる震えるもんだから兄ちゃんももう何も言えなくなっちゃってさ。
一言ずつ区切るみたいに何度も言ってあげるんだよ。
「ムスカが居なくて寂しかった。ずっと寂しかったんだよ」
ってさ。大佐は同じ言葉を返すのに滅茶苦茶時間掛かるだろうけど、ここまで待ったんだから
今更一晩や二晩待てないような心の狭い兄ちゃんじゃないしね。
155風と木の名無しさん:2007/11/07(水) 02:00:36 ID:pGKM2mtf0
>153
冷静なツッコミがいいなあ。追っ手君たちも結構長い付き合いだもんね。
大佐には様子を見るだけだからとか言って連れ出しておいて
実際には外泊許可だの何だのしっかり手続きはされてたりするんだろうな。

大佐に本気で怒りをぶつける兄ちゃんも、怯えてしまう大佐もいいな。
このVerでは嫌われてしまったに違いないと思いこんではいても
目の前で断言されたりしたら立ち直れないと追い詰められた心境だろうな。
つい感情的になってしまった兄ちゃんはすっかりしょげてる大佐を見て
ごめんねって謝ったりしてね。大佐は、君に先に謝られては
私が困るじゃないかと良く分からない拗ね方してくれてもいい。

いずれにしても言いたいことが山積み過ぎて最初の晩は言葉でなく
身体接触系のコミュニケーションに走ってしまうんだろうかな。
イチャイチャぎゅっとしておいてあえて添い寝だけってのも
それはそれでエロティックかもしれない。
156風と木の名無しさん:2007/11/07(水) 14:37:07 ID:CKluDBG20
大佐と兄ちゃんの再会のお膳立てって、追っ手君達にとってはある意味面白くないんだろうけど
変な部分で妙に面白がりながら計画立てたりしそうだな。
わんこ君が、乱入しないようにと絶対邪魔できない所に置いていく算段とか。
わざと適度に仕事サボって書類ためて、お前には一番重要な任務を与えようとか言って
大佐の代わりに執務室に閉じ込めて書類処理させたり。
兄ちゃんの仕事場に軍服姿でわんこ君連れてイキナリ押しかけて行って
「お忙しい所申し訳ないが、コレ(兄ちゃん)徴収していきますんで」とか言って
「あ、代わりにコレ(わんこ君)置いていくんで、使ってください」なんてね。

再会後の軍部内の反応もちょっと気になったり。
雰囲気が柔らかくなったり、他人に対しても時々だけど明るい表情を見せるようになった大佐に
一体何事が合ったのかとちょっと噂になりそうな気がする。
特に、わんこ君の同期生の間で、噂の彼女=大佐、と分ったときの反応とか。
中には一人くらいちょっと聡いのがいて、前々から気付いていたんだけど言わずにいて、
任務中、書類を届けに行った際なんかにさらっとお幸せそうで何よりですとか
犬が凹んで大変だったでしょうとか言っちゃって大佐を慌てさせたりね。
157風と木の名無しさん:2007/11/07(水) 17:10:44 ID:f6F2/3AU0
仕事の上で厳しい態度なのは相変わらずでも日常的な些細なところに
精神的余裕が出てきて随分印象が変るんだろうね。
それまでずっと人間味の無い冷血漢と思われていた大佐の変化に
内部の人たちが物見高くなってしまうのも無理ないな。
大佐に憧れている部下がドッキリする機会も増えてしまうだろうね。

大佐の事情を詳しくは知らない人たちも多いだろうから
その昔、苦労を共にした相手とよりを戻したらしいとか
微妙に虚実入り混じった噂が飛び交って、本人の知らないところで
結構良い所あるじゃないかと妙な具合に評価が上がってたりして。

あの大佐が自分から甘える相手ってどんなだろう、と
悶々としてしまうのもお約束だろうかな。
158風と木の名無しさん:2007/11/07(水) 17:26:57 ID:hmoSeHj50
>154のあと、何にも言えなくて萎縮しちゃってる大佐の前に
ちょうど作ってた夕食(スープか何か、暖かいやつ)を差し出してさ、
兄ちゃんもテーブルの向かいに座って、「冷めちゃうよ」とか促がすんだ。
大佐、気まずいままスープを口に運んで、懐かしい味と久しぶりの兄ちゃんとの食事に
それを手放していた年月を余計に後悔するんだ。
大佐としては、まだ これで会うのも最期だろう、食事が終わったら出て行かないと、くらいに思ってると
今度は お風呂入っといで、とか言われて、戸惑いながらも従っちゃって
そのあと 先にベッドに入ってた兄ちゃんが、掛け布団開けて もう寝るよ、って。

でもこの時は本当にベッドに一緒に入るだけで、兄ちゃん向こう向いて寝ちゃってるし
相変わらず後悔でいっぱいのまま、ずっと眠れないまま深夜になって
隣に居るのにもう寂しくて仕方が無くなって兄ちゃんの名前を呼んじゃうと
兄ちゃんもやっぱり眠ってなくて、すぐ大佐のほうを向いて どうしたの、って。
大佐、ここでやっと「寂しかった」って言えるのね。ずっと逢いたくて仕方が無かった、と。
で、兄ちゃんに「俺も同じ、ムスカに逢えない事が一番辛かったんだよ」って言われて、
やっとなんで兄ちゃんが怒ってたのか理解するんだ。
そのあとはいっぱいキスしたあと、ギュッと抱き合ったまま眠ってくれると良いかな。

>156
大佐としてはもう、暗い顔をしている理由がなくなったわけだから
仕事として厳しい態度は取っていても、大分雰囲気は変わるんだろうな。
時折窓の外を眺めるときも、今までとは違う穏やかな表情になってたりしてね。
無論、その窓はスラムのある方向に開いていたりするんだ。
159風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 06:22:10 ID:dh2g4x3A0
保守
160風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 11:31:28 ID:8BOdyHFp0
年単位の年月が過ぎているにも拘らず、大佐用の食器とか着替えとか全部取ってあるんだな。
部屋の調度もちょっとした小物の位置も大佐が出て行った時と殆ど変わってなくて、
>154や>158みたいに、戻ってきてすぐのテンパってた時は気付かないんだけど、
ちょっと冷静になってみれば、ずっと待っててくれたんだってのが一目で分るんだ。
翌朝、先に目が覚めた大佐がベッド抜け出して朝食の支度なんかしてる時に
それに気付いてちょっと泣きそうになったり、
隣に大佐がいないのに気付いて飛び起きた兄ちゃんにぎゅーっとされたりとか。
うっかりそのままイチャイチャに進みかけてパンケーキ焦がしそうになったりとかもお約束かな。
改めて指輪を填めなおしたり、伏せてた写真立てを起こしたりするといい。

そして軍務に戻る頃には首筋にバッチリキスマーク付き&幸せオーラ全開で
わんこ君をorzさせたり、追っ手君にツッコミ入れられるといい。
161風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 12:38:18 ID:wX90mBPT0
大佐が傍らにいないことに気付いて飛び起きる兄ちゃんが凄くイイ。

軽くトラウマになっていて、黙って出て行くことなどないと解っているのに
眠ってる時にも無意識に抱きしめてしまうんだろうな。
普段一緒に歩いている時などにも手を繋いでいたりと
別離中の寂しさの反動でさり気ない身体接触が増えていそうだ。
焦げかけのパンケーキは漁村での家事に慣れてない頃の味でもあって
昔に戻ったみたいだね、なんて言いながら仲良く食べるんだ。

幸せオーラな大佐を最初に見た軍の人たちの焦り様も興味深い。
しかもお相手がスラムに住んでる労働者だっていうのにも
階級社会ガチガチの時代では驚きの対象なんだろうな。
パトロン氏との関係も公然の秘密っぽくなってるから
余計に淫靡な感じがするんだろうね。
162風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 15:43:45 ID:aTDS+UtyO
そうか、事情を知らない人にとっては
『高級将官がスラムに住む労働者階級の男を情人として囲ってる』
って図にも見えるわけか・・・色々と誤解や波紋を招きそうだな
163風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 17:18:07 ID:wX90mBPT0
あの時代のあの地域は庶民の生活・労働環境は厳しく
保険もなくてたとえしっかり働いていたとしても
怪我や病気をしたときは医者にも掛かり辛かったりするのかな。

ずっと世話になりっ放しだったが、今は稼ぎもあるからと
兄ちゃんが断っても生活費を入れるとか言い出すのかな。
そういうのが漏れ聞こえて『囲ってる』なんて言われるんだろうな。

実際には正式に「婚姻(に準じる)契約」を交わしていて
いざという時の財産だの何だのが残されるように手配はしてそうだ。
兄ちゃんはそういう危険を覚悟している大佐の事を普段から心配して
後々引退を決めたときには心から喜んでくれるんだろうな。
164風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 17:58:29 ID:GGiTAIt10
大佐の屋敷に一緒に住まないかって誘っても、兄ちゃんは頷かないんだろうなあ。
男同士が大丈夫でも身分の差はやっぱり厳しくて、田舎に住んでた時はよくわからなかったけど
都会で(スラムだけど)長く暮らしているうちに、大佐がホントは口もきけない身分だって身にしみるんだ。
大佐個人とは依然として一緒に居たいけど、軍人としての大佐とは口をきいちゃいけない、
少なくともその現場を誰かに見られたら大佐の評判が悪くなるんだって痛いくらい知っちゃうんだ。
どこか誰も来ないような郊外に新しい家を用意するから、って大佐は食い下がるんだけど
それだと兄ちゃんの仕事場に行けないし、職を探すことも出来ないだろって断られる。
兄ちゃんは大佐と一緒に居たいけど正直ちゃんと食べて笑っていてくれたらもういっか、みたいな所があって
でも大佐は、喧嘩別れになった理由を納得していない時ならまだしも理解しちゃった今ではもう無理で、
そんで大佐のスラム通い生活が始まるんだよ。週のうち半分は兄ちゃんちに帰れるよう予定を組んで
仕事はけたらJ君S君わんこ君どれかの車で一旦大佐の屋敷に帰り、着替えて、スラムに程近い通りに車を出させて
人気のないのを確認してから素早く降りて、途中で買い物をして(時々貰い物の珍しい果物とかのお土産を持って)
まだ兄ちゃんが帰ってない部屋に入って、暖炉に火を入れて、あったかい飲み物とか作って。
そうこうしてるうちに兄ちゃんが帰って来て、一緒に晩御飯作って食べて泊まるんだ。
朝は兄ちゃんと同じくらいに早起きして、まだ誰も歩き出していないような通りに行って
迎えに来てる車に乗り込んで屋敷に帰って、支度をして、出勤するんだ。

そういう生活を毎日続けても、疲れなんて感じないというか、それが癒しになってて
わんこ君なんて最初「体壊しますよ!」とか大反対だったんだろうけど、食事は規則的に取るようになるわ、
(ちょっとだけだけど)笑顔は増えるわ、いいこと尽くめで何も言えなくなって、更に兄ちゃんの名前を知って
そいつかー!っていうか……勝ち目…ねえよな……
みたいにしゅーんと落ち込むんだ。垂れた耳が見えるような勢いで。気付かず、兄ちゃんとの事でほくほくしてる大佐に
「今日のコーヒーは随分美味いな」なんて褒められたらすぐわふわふ元気になるんだろうけど。
165風と木の名無しさん:2007/11/08(木) 23:37:38 ID:Irfp1l/u0
>162
言葉の響きがエロチックだ。

戦争状態に無い場合はきちんと休日は取れるのかな。
非番の日には一日中イチャイチャしてくれそうだ。

基地及び要人達の住まいとスラム街とが現代的感覚では
そんなに離れていないという可能性もあるんだな。
車移動と徒歩とでは距離の感覚が異なるからなぁ。
階級が明確に分かれているからお互いに
別世界の住人という感覚で交流も極端に少ないだろうしね。

「珍しい趣味をお持ちのようだ」とか言って兄ちゃんの事を
蔑むような発言をしたら恐ろしい報復しが待っているんだろうね。
166風と木の名無しさん:2007/11/09(金) 01:43:53 ID:vSUfDXzi0
自分が軍人だという事で、兄ちゃんに遠慮をさせてしまったとしたら
余計に勝手な思い込みで軍に入ってしまった事を後悔するんだろうな。
でも、もし兄ちゃんの事を内部に知られて>165みたいに言ってこられたら、
立場が悪くなろうなんだろうが、はっきりと
私もそこに住んでいたが、何か問題でもあるのかね、くらい言ってしまいそうだ。
これまでも他人からの評判だの何だのは無視してきたところもあるし、
この上一つや二つ悪評が増えたところでさほど気にも留めないのかも。

中には、あの大佐が一体どういう相手を囲っているのか…
なんて興味を持って、こっそり追跡した者も居て
いざ現場(といっても街中を一緒に歩いてるところとか)を見てみると、
どうも囲ってるというより普通の…いや、目も当てられないイチャイチャカップル、
というかあれ本当に大佐!?くらいの状態を見せ付けられる羽目になって
呆然と基地に帰れば良い。
あとで仲間から、どうだった、何か使えそうなネタでもあったか、と聞かれても
いや、まあ、放っておいてあげましょうよ、なんて具合に挙動不審になったりして。
167風と木の名無しさん:2007/11/09(金) 06:36:37 ID:Y5artqP60
素行の悪さをあげつらわれるのは今更、て感じなのかな。
大佐は再就職で兄ちゃんを置き去りにしたことを
兄ちゃんは大佐の再就職のお陰で市民権を得たことを
互いに負い目にも感じており、余計に思いやりあってる風に
なるんだろうな。その間の苦労の具体例は本人は言わなくても
何となく察したり、間接的に聞かされたりしていそうだ。

その頃はもうゆるぎない地盤を固めており
大佐を快く思わない者も正攻法では手出しが出来ず
嫌がらせのつもりだったのかもな。

追跡を実行した兵士は大佐の雰囲気があまりに違うこと
何より幸せそうな状態に毒気を抜かれてしまいそうだ。
現場目撃以降、軍人モードの大佐を見ても妙に意識してしまい
何でドキドキするんだろう…なんて悩んでくれるのもいいな。
168風と木の名無しさん:2007/11/09(金) 07:26:50 ID:uqEmWaS30
その追跡した兵士だか仕官だかは
粗末な服を着て幸せそうに笑いながら市場で買い物する大佐や
その大佐の手を恋人握りでぎゅっと離さない兄ちゃんの笑顔とかに
あれ俺今何やってんだっけ?
って訳がわかんなくなりそうだね。

もうクリスマスなシーズンだけど、大佐兄ちゃんへのプレゼント悩みそうだな。
兄ちゃんも悩むだろうけど、こっちは案外あっさりと、あ!これにしよ!って決めそう。
兄ちゃんは大佐からのものだったら何だって喜ぶんだろうけど、大佐にしてみたら一大事なんだな。
金で買えるもの→意味がない、でも時間も今ですらギリギリだからそんなに取れない、
指輪なんて昔兄ちゃんに貰ったもの以上のものなんてこの世にないし、
豪華なものなら幾らでも手に入れられるのに心のこもったものが思いつかなくて
こんなだから私は彼を手放すなんて決断を勝手にしてしまったんだ、とか落ち込んだりして。
交流広そうなわんこ君に、私的なことだから聞き流してくれても構わない、って断ってから
「大切な人がいて……お…贈り物をしようとするとき、どういうものを選べばいいか知っているかね」
なんておずおず聞くんだな。直後に、いややはり聞かなかった事にしてくれたまえ。なんて言われてさ。

兄ちゃんと大佐は、スラム時代に贈り物をするとすると、賢者の贈り物みたいになりそうだね。
169風と木の名無しさん:2007/11/09(金) 09:31:35 ID:tIHqmZx/0
兄ちゃんとの再会後、ちょっと浮かれ気味な大佐への一番効果的な嫌がらせって言えば、
やっぱり例の小説を持ち出すことだと思うんだが
それまでは小説のイメージと実際の大佐があまりにも違いすぎててバレてなかったんだけど
再会後の雰囲気の変化やら、お相手の人物像やら、軍に帰順した経緯やらで
その小説を知っている人の間ではもしかして…って噂になっててさ
って言っても、元々女性向けの小説だから軍人さんの間ではあまり小説自体は有名ではなくて、
あくまで噂としてヒソヒソやって、まさかなー、あははー、って程度だったんだけど
食堂か事務方の、大佐のことをまだ詳しく知らない新人の女の子なんかが噂聞いて、
本片手に本人に突撃しちゃってさ。本来なら大佐に直接話しかけるのも憚られる立場の子なんで、
下手すりゃ不敬罪云々で連行されるかもと周囲は凍り付いちゃうんだけど
逆に大佐の方が耳まで真っ赤になって、そのまま全速力で逃げ出しちゃうんだ。無言の肯定
それこそ相手がからかおうとニヤニヤ笑いつつ本見せてくれば、何のことだねとかさらっと言えるんだけど
悪意のない不意打ちには対処しきれないんじゃないかと予想

>168
大佐、「帰国の手段」という最大の賢者の贈り物やっちゃってるもんなぁ
相談されたわんこ君は内心OTLしつつも、俺からのクリスマスプレゼントですとか言って
クリスマス〜ニューイヤーにかけて長期休暇の予定を組んだりして。秘書の鑑だ
そしてやっぱりやさぐれて、酒場で同期生に慰められる、と
その頃にはもう例の彼女=大佐ってのが同期生の間でも知れ渡っちゃってて、酔っ払った勢いで、
目も当てられないくらいの兄ちゃんと大佐のバカップル振りなんかを愚痴ちゃったり
実際はあの小説よりすごいんだ〜、とか暴露して周囲を凍りつかせたりしていそうだ
170風と木の名無しさん:2007/11/09(金) 23:52:51 ID:m57cB8PmO
普通なら問題になるような関係のはずなのが、
大佐の場合は普段の評判や印象が悪かった事が幸いして
立場が悪くなるどころか逆に
ラブラブぶりを面白がられる方向に興味が向いちゃうんだろうな。
遅ればせながら、軍の中で例の小説がブームになってしまうのね。
ものすごい羞恥プレイだ。
でも、スラムでの描写はともかく それ以前の経歴なんかは
小説家氏&ご近所さんのドリーム全開ストーリーなのに
北国軍部ではそもそも大佐の過去はあまり知られていないという事情もあって、
みんな普通に「そうだったんだ…!」とか信じちゃったり。
それで引き裂かれて一人で軍に閉じ込められてちゃあ、
そりゃ塞ぎ込みもするよな、てな具合に勝手に納得されて
(まあ、それは事実その通りだけども)
反って好感度アップしてしまうかも。
大佐本人は、そんな評価の上がりかたは嫌だろうけどね。
171風と木の名無しさん:2007/11/10(土) 02:26:43 ID:Oru3S+nd0
あるとき、大佐が精神的にダメージをうけたっぽい様子で帰ってきたんで
兄ちゃんが心配して どうしたの、と聞いてみると、
「軍部で君との事が噂になっている」という答えが返ってくるんだ。
自分のせいで大佐の立場が悪くなってると思い 兄ちゃんが一生懸命謝ると、
「違う」、と大佐。「皆 お幸せに、と暖かく見守っている」なんて答えて、
兄ちゃんを不思議がらせる事になるんだろうな。

しかし よく考えてみると、兄ちゃんがスラムに住んでたのって
当初密入国状態だったことと大佐が帰ってくるのを待ってたからってだけで、
もう市民権あるし職場もスラムの外だして もはやそこにこだわる理由も無いんだね。
かと言って大佐の屋敷とかには行かなさそうな気もするし、
その辺はどうなんだろうな。

>168
ベタだけど、結局当日までクリスマスプレゼントに悩んで決められなかった大佐に
ムスカが一緒に居てくれるのが一番の贈り物だよ、なんて事を言ってくれてもいいな。
そんな事言われちゃったら、また周囲さしおいて二人の世界に入っちゃって
あとあと酒の席でのわんこ君の愚痴ネタが増えてしまいそうだ。
みんな、最初は「あの小説よりすごいって ありえないだろ!」なんて言っていたのが
次々出てくる具体例に、皆シーンと静かになったあと
つい「そりゃお前がいくら誘っても無理なわけだな…」とトドメを差してしまい わんこ君大荒れだよ。

172風と木の名無しさん:2007/11/10(土) 06:48:44 ID:jCHv94Ng0
スラムのご近所さんとの交流も残しておきたいけど
いつまでも昔の部屋のままというのは少々不自然なのかな。
兄ちゃんが肩身狭く感じないように庶民的な地区ではあるが
もう少し設備の良いアパートの部屋に移るのもありか。
その辺りが微妙に漏れ聞こえて『囲ってる』なんて噂されるんだな。

しかし、半分嫌がらせや冷やかしが入っているとはいえ
大佐たちの事を祝福してくれるとは軍内部でも
随分人の入れ替わりがあったみたいだね。
勿論大佐が色々積み上げてきた実績のためでもあるんだろうけどね。

あんな物(小説)は所詮作り話だ、殆どが勝手な想像に拠って
成り立っている、なんてあるときとうとう切れちゃって、以降誰も
本人の前では口に出さなくなるんだけど(殆どってことは一部は本当?)
なんて相変わらずもやもや思われるとか。

その辺りの事情は知る人ぞ知る感じでも良いかもしれないな。
173風と木の名無しさん:2007/11/10(土) 14:13:59 ID:8X+fXyUEO
しばらくこのスレに来ない間にわからなくなっちゃったんだけど、監視員君(クーデターの人)と前任監視員君(連れだそうとして処刑された人)は別人?
174風と木の名無しさん:2007/11/10(土) 14:48:10 ID:Kq+Uy3rY0
>173
別人でいいんじゃないかな。
今まで出てきた話しを整理して時系列に並べると
反乱分子監視員(大佐をクーデターチームに引き込もうとして失敗)→
前任監視員(駆け落ち失敗)→わんこ君 ってな感じの流れになってたような。

>172
スラムの住居なら周囲が今までの事情を知っているから『兄ちゃん=囲い者』の誤解は無いけれど、
引越して周囲が事情知らない人間ばかりになったら余計変な誤解が広がるんじゃないかと。
引越し検討している最中に、兄ちゃんはともかくアンタ(大佐)は只でさえ誤解されやすいんですからと
追っ手君からツッコミ入ったりしないかな。

しかしなんか、素直に祝福と言うより、このバカップル共め勝手にやってろってのも多い気がする。
>166-168みたいに、好奇心や弱味握ろうとして尾行した兵士(独身者)が幸せオーラにやられて
俺なんか彼女もいねーのに何でこんなことやってんだろorz的にやさぐれちゃったりとか。
憂さ晴らしに酒飲んだりとか、俺も幸せ欲しいからと出会い求めて合コン(?)だのが増えたりして、
地味に基地周辺の酒場が儲かってたりするんだ。変な波及効果だ。
175風と木の名無しさん:2007/11/10(土) 17:29:03 ID:KGp0UEOk0
確かに、何も知らない人から見たら変な誤解受けまくりだろうな。

贈り物にと引越しの計画を持ちかけた大佐が追っ手君たちの
冷静な突っ込みに落ち込んでしまったところへ兄ちゃんの
>一緒に居てくれるのが一番の贈り物だよ、
が来るという寸法もありかな。

よりを戻してからは、部屋はそのままでも家具や調度類は
地味に良いものに入れ替わって居そうだ。特にベッドとか。

そして図らずも周囲に幸せのお裾分けをしてしまう二人が良いな。
176風と木の名無しさん:2007/11/11(日) 01:43:59 ID:LcTz//2I0
中にはそれでも、なんとか大佐を蹴落とすネタにしてやろうと目論む人間も居るんだろうけど
余計な事をしようとすると、例の本片手に突撃しちゃった女の子を筆頭に
軍で働く女性たちから総スカン食らってしまうんだろうな。
何だかんだ言って食堂とか看護とか、生きてくのに重要なポイントを掌ってる彼女ら、
(よく軍隊のエピソードとか見ると、「看護婦長に対しては 司令官ですら”目上の者に対する敬礼”をした」
なんていうのがあるよね)
敵に回すのは地味にダメージ大きそうだ。

小説の事に触れられるのに切れてしまった大佐、
それでも兄ちゃんにはめなおしてもらった指輪は絶対に外さないんだろうから
みんな口に出せないまでも、「あれが例の指輪か!」と つい視線が行ってしまいそう。
殆どが勝手な作り話と言ったって、これに関してはもう言い訳できないだろ…と。
もちろんそんな事、本人の前では言えないだろうけど
厳しい軍人モードの時ですら、そんなラブラブアイテム付けてるのを見せ付けられちゃあ
その「殆ど」の範囲も怪しいもんだ、なんて こっそり言われてたりね。

177風と木の名無しさん:2007/11/11(日) 07:36:52 ID:YVg4aE6y0
大佐が裏工作に勤しんでいた時期を知る古株さんたちからすると
色々苦々しいものがるんだろうな。

またそれとは逆に弱りきった相手を甚振るのは趣味じゃないからと
ちょっかい出すのを控えていた人たちは面白がって近づいて来るかもね。
その手の割り切ったアプローチなんかはサラッと流したり、
寧ろ相手をたじろがせたりするような大佐であるのに
純愛エピソードに触れられると恥らうギャップも良いかも。
ま、やりすぎると本気で怒らせてしまうんだろうけどね。

これまで何かと大佐への執着心がらみで問題が起きてきたから
特定の相手がいるってのは、管理する側からすると都合が良いのかもね。
当時の常識からすると受け入れ難いところも多々あるのだけれど
もう今更そんなの気にしないから大人しくしてくれ、みたいな感じだった利して。
178風と木の名無しさん:2007/11/11(日) 23:59:01 ID:kqCyXXYx0
軍内で噂が広まった直後、軍施設内では引篭もり気味になってそうだな、大佐
食堂に行けば下働きの女の子から興味津々の熱い目線受けたり
料理人のおばちゃんから下町的に話しかけられたり
定期検診で医務課に行って、馴染みのドクターに愚痴ろうと思えば看護婦達が聞き耳立ててたり
ドクター自身にも、貴方には恋人さんに傍にいてもらうのが一番の薬のようですねとかからかわれたり
スラム時代に娼婦のお姐さん達に絡まれり遊ばれたり(not性的)したときのことを思い出して
やっぱり何処の世界でも女って怖い…などと思ってたりしそうだ

そしてそれ見て笑ってる追っ手君達と、あわあわしてるわんこ君が浮かんで仕方が無い
追っ手君達もそういう好奇の目を受けたりするんだろうけど、
あの二人なら上手にあしらったり、逆に周囲の妄想掻き立てさせて遊んだりしていそうだ
食堂なんかで「色仕掛けで誑し込まれたんだろう」って絡まれて激昂しかけるわんこ君を
「色仕掛けもしてもらえない無能なんか相手にするな」とか言って嗜める追っ手君とかね
そしてそのまま食事摂りつつ『色仕掛け』について話したりしそうだ
実は耳元が弱いんだよなとか、入れられたまま名前呼ばれるの好きだよねとか
感じた瞬間背中そらす仕草がすごく艶っぽいとか
179風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 00:54:13 ID:lKD4vu6M0
大佐はその手の話を表立ってされるのは凄く苦手っぽいイメージだ。
オフィシャルな席では誰もそれっぽいジョークすら飛ばせないくらい
お堅く振舞っていて、だからこそ余計に色仕掛け時に意外性が出て
攻略欲を刺激していたのかもな。一応規律の厳しい世界なんだしね。

そして誑し込まれたとか言われたら、わんこ君は本気で怒るんだろうな。
孤独な頃の大佐が相手がそういう風に見られてしまわないようにと
誰かに縋りつきたいのを必死で耐えていたことも知ってるからね。

わんこ君の気持を知っててちょっと悪ふざけのつもりだった追っ手君たちは
キッとなって真剣に反論するわんこ君の姿を見て、青いなぁと思いつつ
そういう真っ直ぐ純粋な子が辛い時期の大佐の側に居てくれたことが
不幸中の幸いだったかもしれないと思ったりするんだろうかな。

誑し込まれ疑惑はもっと別の時期、わんこ君が大佐に懐きはじめたばかりの頃に
既に指摘されていたりしてね。勿論まだ大佐には心を開いて貰ってなくて
何とか人間らしい感情を取り戻して欲しいと必死になってるのに
周囲から心無いことを言われて、つい喧嘩に発展してしまったとかね。
180風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 00:57:59 ID:wPyDGEF50
人知れずひっそりと幸福を噛み締めている大佐もいいな。
自由度は限りなくないけど権限は非常に大きい軍部、食事ひとつ取るのに事欠く傍ら、大佐のターンでは誰も口を出せないみたいな。
大佐の現状なんて大佐の側近とかなりの高官位しか知らんだろうし、結果一見権高で高慢な亡命仕官の完成。
大佐と面と向かって会話出来るのは、側近の一部のみなんだ。でも時折追っ手君ズも背筋が凍る
そんな目を合わせる事も出来かねるような(物理的にクビの飛びそうな恐怖を感じる)大佐もいい。
恐怖のうちの幾割かは、物理的に躊躇なく処刑を断行しそうな側近(追っ手君ズ)のせいもあるだろうけど。
わんこ君の友達も、情報部関係だからわんこ君の仕事を聞くような事はしないけど
閉じた情報部は別部署からは異国で、大佐は部下を洗脳してからしか使わないらしいだのいや薬で服従させてるらしいだの
噂話ばかりが横行して、そういう扱いは変わらない、誤解を解く気もさらっさらない。
そんな状況の只中で上で出てた兄ちゃんとの再会の一幕があったら、それこそ誰にも知られないように、
ひっそりと兄ちゃん家に通うと思うんだ。軍部で知れたら相手が誰であろうが口封じする勢いで。
ラピタ無くなった時に一回死んだようなものじゃない。で、兄ちゃんが幸せに生きてたらそれで良かったんだろうけど
自分のわがままで一緒に居て貰って、この上もし兄ちゃんの身に危険が、なんて想像、する事も出来ない位怖いんだよ。
実際何人か、他意なく知ってしまった仕官を葬っていそうだ。
もう万が一も兄ちゃんを危険に晒したくなくて、でも離れたくないから、形振り構わんと思う。
だって、兄ちゃんの笑顔見たら泣きたいくらい幸せになっちゃうんだよ。
その場合小説家氏の小説は大いに邪魔だからない方向だな…。
照れる大佐もいいけど、兄ちゃんとの時間を大切にするあまり悲劇的に必死になっている大佐も好きだー
買い物中に偶然ばったり会っちゃったどっかの部署の下士官(わんこの友達かも)を
路地裏に連れ込んでナイフひと突きで殺したその日は、兄ちゃんが驚くくらい激しく求めたりしてさ。
ようやく自分の幸せって言葉に出来るものを見つけたのに、それを失う焦燥感に怯える大佐萌え。
181風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 01:19:15 ID:lKD4vu6M0
>>180
凄く萌えました。いつにない激しさに何かあったんだなと薄々気付きつつも
何も聞かずに静かに寄り添う兄ちゃんと、ささやかなひと時に癒される大佐だね。

大佐の立場上普通の民間人の兄ちゃんの存在が知られると
危険に晒す可能性は非情に高くなるから全力を持って秘密厳守だね。
幸せなはずなのに何処か哀しさが漂う感じが実にイイ。
182風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 03:08:08 ID:2MobFS3/0
しかし兄ちゃんにとっては辛そうだな。
いくら大佐が口には出さなくても、何か凄い犠牲を払って来てるってのは分かるだろうし
基本、大佐が血生臭い事に関係してるっていうのを良く思ってないわけだし。
兄ちゃんだって大佐と逢えるのは嬉しい、一緒に居たいけど
その為に大佐が追い詰められたり、誰か死んだりしてると気付いたら
本当にこのまま一緒に居ていいのか考えてしまいそう。
もし、そんな状態で兄ちゃんが
俺が身を引いたほうが、ムスカにとって良いんじゃないのかな、なんて言ったら
大佐、どうするだろうか。
そこで冷静になって考えて、むしろ軍内でまで敵を作ってるから却って危険なのでは、
と思い直してみる事になるかもしれないな。

>178
食堂でなくても、いずれ追っ手君達は わんこ君に「色仕掛け」について語ってきそうだな。
そしてそんな話に慌てつつも、例の”事件”の経験から
「そういえば確かに…」と 思い当る節があったりして、 
そしてリアルに思い出しちゃった内容と 「今、思い出してただろ」というツッコミに
激しく動揺して反動で 上官に関する話題として不適切です、なんて
真面目な反論をしてしまったりして。
183風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 17:37:09 ID:LPzULyfA0
大佐が退役するまでずっと人目を忍んだ関係だったとしたら
いざという時は「金銭と引き換えに関係を持っていた」ことにする為
月々のお手当てを渡すなどして体裁を整えているとかもありかな。

お互いに二人の絆はこんなものではない、これは危険回避の為だと
自身に言い聞かせながらも毎回ちょっと悲しくなってしまうんだ。
受け取った分は戸棚に突っ込んだまま手をつけてない兄ちゃんに
名目はそういうことになるが普通に使ってくれていいのにと思いながら
余り強くは言えない大佐だったりしてね。

ご近所さん的には大佐はスラムの人間と関わりがあると知れると
不都合がある程度に改まった仕事を街で得ているという認識かな。
日常的なことには遠慮なく踏み込んでくる住人達も
庶民の知恵として他人の秘密には深く関知しないことにしていそうだ。

秘密の共有というのもこれまたぐっと来るキーワードだ。
184風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 19:58:21 ID:C7bwSg4q0
でも、そこまでいっちゃうと、
自分の立場のために兄ちゃん日陰者にしてるみたいで微妙かなぁ。
故郷捨てさせて、スラムに何年も置き去りにしといて
さらに軍部にバレるとまずいから…って
何かあんまりなような気がする。

>軍内でまで敵を作ってるから却って危険なのでは
みたいに、普通の将校さんの身内や恋人には危険は無いのに
なぜ大佐の場合は危険なのかというと、
自分で敵を作るようなことをしてきたからなんだし
その結果を兄ちゃんや周囲に押し付けてるみたいでなぁ

大佐は元々悪人もいいとこって人間だけど、
この辺に関してはもう少し上手い作戦とか考えるんじゃないだろうか。
185風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 20:26:37 ID:LPzULyfA0
そうなんだよねえ。
大佐のことだから周囲がすんなり祝福してくれるような
良い人間関係を構築しているというのは考え難いような気はするが
日の当たる世界で幸せになっても欲しいんだよな。

引退直前エピソード案であったように、怪我して入院した兄ちゃんのところへ
『大佐が大切にしている人』へ宛てて見舞いの品が届いちゃった、みたいな
普段表立って語られはしないがある程度は認識されているようなのが
気持ち的には落ち着くというか。罪悪感と執着心でドロドロとした関係も
かなり好きだがもうちょっと幸福の割合を増やしてあげたくもある。
虐めて不幸にしたいと同時に甘甘モードも見てみたいこの葛藤。

やはり最初のうちは日陰者っぽかったのが、このままではいけないと
徐々に誰も手出しできないようにと工作を進めていくのかな。
悲しいことに、上手い手法が思いつかないや。
186風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 22:30:23 ID:0ApWzPAi0
逆に兄ちゃんの方から大佐の傍に向かうなんてのも有得るかもね。
追っ手君達にも相談したりしてさ。逢いたいと思うし、守ろうとしてくれるのも嬉しい。
けど、そのことによってムスカに傷付いて欲しくない、とかね。
人殺しは出来ないけどちゃんと覚えます、的な言い方で。
そもそもスラム街ってそんなに治安がいい場所じゃないだろうし
長年住んでる内にある程度血生臭い事件にも耐性は付いてくるんじゃないかな。

しかしふと思ったんだが、兄ちゃんが住んでるスラム街って
大佐たちが潜伏場所として選ぶ位なんだから、かなり混沌とした街なんだろうなぁ。
国境からも主要都市からもある程度近くて、交通網の拠点になってたりとか。
一見平和そうというか、地域によって落差が激しいと言うか、
駅周辺や表通りなんかはそれなりに治安がいいんだけど、裏道一本入ったら命の保障は無いですよ、系。
大佐たちと同じように他国から流れてきた人間とか、後ろ暗い人間が潜伏するには持って来い、
それこそ、他国からのスパイが潜むには最適の場所、とかね。
兄ちゃん、大雑把っぽいけど、微妙な勘と言うか観察眼は結構鋭そうだし、
大佐や追っ手君達と生活してた経験から軍人特有の仕草とか癖なんか覚えててさ、
そういうスラムの中に潜んでるスパイを無意識に見抜いてたり。
何となくこの人893っぽいとか、オタクが同類見つけるのと同じような感覚。
そういう地域だからこそ、日常に溶け込んだ情報提供者、しかも絶対裏切らないってのは
重宝すると思うんだよね。大佐のこと軍に教えたドクター然り。
本人は自覚していないけど『軍にとって有益な情報提供者』という立場があれば
工作もしやすくなるんじゃないかな、と。
187風と木の名無しさん:2007/11/12(月) 23:59:05 ID:2MobFS3/0
スラムに住む民間人だったりすると、いきなり消えても周囲は不審がらないだろうけど
一旦軍に属してしまうと、面倒なくらい消息を確認されるもんね。
いかに大佐に反感を持った人間に何か感づかれようと、
何かしらの攻撃に移ったら「隊内でのいざこざ」として公の問題になってしまうわけだし
現状では軍に入り込むのが一番安全な選択なのかも知れないな。
でも、大佐はそれ知ったら怒りそうだよね。特に入れ知恵をした追っ手君達に。

もともと、一般的な感覚として「大佐という凄く高い地位」というのは分かってはいたけど
実際に軍の序列を肌で感じてみると、とんでもない事だったんだ、って改めて思い知らされるような。
表向きは完全に高官として接するわけだし、
分かってはいたつもりだけど これが本来のムスカの姿なんだな、ってね。
188風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 01:44:01 ID:shVI68b50
兄ちゃんを軍に所属させるのは大佐が本気で嫌がりそうだな。
そんな事させたくない、と珍しく感情的になったりしてね。
最初の頃大佐の手の内にある情報提供者の一人と思われていて
普通の関係ではないらしいと不確かな噂が囁かれ始めるとかかな。

いっそ正式に身内になってしまえば良いような気もするけどね。
法律上禁止されてはいなくても習慣としての障壁は依然残っており
この先もずっと軍でやってくつもりの大佐にとっては重荷になるのではと
兄ちゃんは躊躇ってしまうんだ。それを見て、やっぱり嫌?と不安で
泣きそうになった大佐を必死で宥めつつ、凄く嬉しいよ、とかね。

極限られた小数の立会人(追っ手君s、わんこ君くらいか)の前で
並んでサインして書類提出するだけのささやかなセレモニーだ。
これで君に危害を加える可能性があるのは相当の覚悟があるか
余程の愚か者だけになった、とちょっとだけ安堵の表情になるんだ。

ベタな展開だけど、そんなの妄想してしまったよ。
189風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 01:47:43 ID:pEEn7ZyX0
これまで大佐は、兄ちゃんには軍人らしいところを殆ど見せないで居たもんな。
最初に拾われたときは本人記憶も無くて体も弱ってる状態だから無理として、
それ以降は意識的にそういう所を見せるのは避けてただろうしね。
むしろ、どんぐり君達と戦争ごっこしてたイメージのほうが強いくらいなのに
いざ基地の執務室で軍服着て仕事をしている姿を目の当たりにしてしまうと、
もう別人みたいな、どう接すればいいのかも戸惑うような感覚になるんだろうな。
仕事も終わって、執務室に二人きりになったときに
まだ慣れない環境への緊張と大佐の様子への戸惑いで固まってる兄ちゃんに
大佐のほうから甘えてしまえば良い。ついさっきまで冷酷な将校だった同じ体で、
指を絡ませてキスとかねだってくれれば良い。
これまでもそういう豹変は、策略のために演技でやっていた事はあるけど
今回のは本心からの行動ってことで。

>186のように、情報提供者として関係するのだったら
そういう問題の管轄って当然 情報部=大佐のところになるんだろうな。
確かに工作はしやすいし、直接会いに行く口実も出来そうだ。
スラムで目立たないような服装に着替えて、寄せられた情報の確認に赴くって事で。
万一、軍の人間に街中でのデート現場を見られても
涼しい顔で 潜入工作の一環だと言い切ってしまえば良い。
190風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 01:59:10 ID:pEEn7ZyX0
>188
それいいね。
軍隊ってそれぞれの身内への相互援助的なものがあったりするし、
特に高級将校だったりするとそういうのは手厚いもんね。
いかに大佐の評判が色々問題があっても、
システム的に将校の身内としての保障は受けられるわけだ。

しかしこのセレモニーに立ち会わされる追っ手君やわんこ君の心情は複雑だよな。
追っ手君達は、ある程度達観した部分もあるだろうけど
わんこ君は内心OTZだろうな。いや、もう兄ちゃんの名前を知った時点で覚悟はしてたかな。
 
191風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 10:43:55 ID:KxqgRL3v0
http://www.meiwasuisan.com/yt/bin/read/vanime/1185952493/
『天空の城ラピュタ』シータ救出シーン(明和水産)
192風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 14:15:20 ID:aZD4gBT+0
公私混同は嫌いなんだと普段は兄ちゃんの前でも冷酷で有能な将校の姿を崩さないんだけど、
軍務中でも何処か兄ちゃんにはどこか気を許している所があったりね
兄ちゃんが軍属なったら、それはそれで面白い光景が軍施設内で繰り広げられそうな気が
情報処理やら暗号解読に夢中になって動かない大佐を、肩に担いで会議室や車に運ぶ兄ちゃんとか
他の人間だと集中してる時に触られるとそれこそ反射的に銃向けられかねないんだけど
兄ちゃん相手だと全く気にすることなく素直に運ばれるんで、ある意味重宝がられたり
どんなに忙しい時でも、兄ちゃんが言うならと最低限の食事や睡眠も取る様になるとかね
執務室のソファで兄ちゃんの膝枕&上着を毛布代わりに眠る大佐なんてのもあるかもしれない
軍服着て軍人ってよりツナギで営繕仕事なんかが似合いそうだけど、その対象は主に大佐になってそうだ

>190
OTZしてるわんこ君を同期生達が飲みに連れ出す→酔った勢いで愚痴を吐く→
それ聞いた人たちが休憩中等につい話題にする→噂になる→噂を元に色々妄想も広がる
ってな流れになりそうだな
193風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 22:49:55 ID:shVI68b50
学生時代とか新人の頃だと仲間に立会人になってもらって質素に済ませるのも
珍しくないけれどなどとわんこ君の友人達も驚きそうだ。
同時に信頼できる人間が殆ど居ない大佐の孤独さが思われたりしてね。

まだまだ夢見るお年頃の青年が(そういうのも結構ロマンチックかも…)などと
妙にときめいてくれてもいいかなあ。
194風と木の名無しさん:2007/11/13(火) 23:57:32 ID:YMvXwk49O
兄ちゃんが軍にいった場合、周囲には大佐との個人的な関係は伏せているのも良いな。
大佐も、仕事中は公私混同しないで厳しく…というのを意識しすぎて
端からは嫌ってるかのように見えてたりとか。
それを見兼ねた人とかが、大佐には言いにくいからって
身近に居る追っ手君やわんこ君に進言しに行ったり。

「人間の好き嫌いはあるのは仕方が無いが、仕事中に持ち出すのは感心しないな」
「確かにそのとおり(但し逆の意味でね)」
「もう少し親身な扱いをしてやれば良いのに」
「ああ(終業後は凄いよ)」
「まったく何が気に入らないのかね」
「そうだよな(まったく何がそんなに好きなのかね)」
なんてやり取りがあったりするかもね。

お互いあの指輪を着けてはいるんだけど、
立場が違いすぎ+大佐の態度が酷いんで
まさかそういう関係だとは誰も気がつかない、ってのも楽しいかもな。
195風と木の名無しさん:2007/11/14(水) 19:18:29 ID:aQst5+fi0
このパターンだと、兄ちゃんが怪我をして入院したエピソードも
状況がちょっと変わってくるね。
入院場所も、施設内の病院になるだろうし
でも知らせを受けた大佐が血相変えて駆け込んでくるのは一緒か。
>194の状態で、大佐が兄ちゃんを嫌っているように思われてて
報告する兵士 もさぞや冷たい反応が待っているんだろうと予想していたら、
もう胸倉掴む勢いで どういう状態なのか、今どこに居るのかを質問してきて
概要伝えると、すぐさま走って病院まで向かうんだ。

病室で下がした箇所以外は元気そうな兄ちゃんを見て、
怒りながらも安心して抱きついてベタベタな所に
兄ちゃんから「来てくれてありがとう、でもみんな見てるよ、いいのかな」って言われて、
はじめて冷静になって周囲を見ると
軍医さんも看護婦さんも他の入院患者も呆然として大佐を見てたりして。
そこで握り合ってる手元を見て、指輪がお揃いだったってことに気付かれる、と。
196風と木の名無しさん:2007/11/14(水) 19:40:56 ID:O32sBeHl0
兄ちゃんが軍人さんになると職務上非情な命令を下す必要も生じることから
大佐が納得しないだろうと思ったが、軍の施設で働く民間人だっているんだよな。

この場合だと事故があって納入品を搬送していた民間人が巻き込まれたという
何気ない会話を聞きとがめた大佐が病室へ駆けつけるのかな。
一般の人たちはそういう関係を全く認識していなかったから
取り乱した大佐を見て何事かと驚いてしまうんだろうな。

いきなり兄ちゃんを個室へ移動させて何か話し込んでいる?となって
実はあの男、人畜無害に見えて大佐の密偵の一人だったのか
なんて憶測が飛んでいたりするのかも。

バカップルぶりも堪能したいが秘密の関係でしっとりもさせたい、
さじ加減が悩みどころだ。
197風と木の名無しさん:2007/11/14(水) 22:54:32 ID:IUSNdZcZO
個室では当然、人目の無いのを良いことに
怪我に障らない範囲でいちゃつきまくりなんだろうな。
場合によってはもう最後までしちゃう事もあるかも知れない。
でも、交渉で体を使った時と違って
終わったあと、ちゃんと身繕いチェック出来るから
(兄ちゃんも、大佐のスカーフの直しかただけはマスターしてたりして)
部屋から出て来る大佐を誰かが見ても、中で何をしているかは気付かれないんだろうね。
出入りの民間人に身を任せてしまう高級将校(制服着用)なんてエロ過ぎる図だ。
198風と木の名無しさん:2007/11/14(水) 23:47:47 ID:SwYfH9T60
>極限られた小数の立会人(追っ手君s、わんこ君くらいか)の前で
>並んでサインして書類提出するだけのささやかなセレモニーだ。
パトロン氏も参加するのかな? 知らせてないのに何故かいそうな雰囲気がある
パトロン氏の姿見つけて、大佐はからかわれるかと一瞬身構え、
わんこ君や追っ手君達は『お前知らせた?』みたいにお互い目配せしたり
でもパトロン氏もこの日だけは素直に祝福したりして
北国の結婚式では定番になってるお祝い品(それを貰うと幸せになれるとか言い伝えのある物)を
兄ちゃんに渡して、からかうでもなくお祝いだけ言って帰るとか。ちょっと花嫁の父風かも

>196のような状況だと、その後兄ちゃん大変そうだな
密偵じゃないかって噂が広がって急に周囲がよそよそしくなったり
純朴な人だから利用されてるんじゃないかと周囲が勝手に心配したり
勇気出した同僚にどういう関係なんだと正面から訊ねられたりしそうだ

>怪我に障らない範囲でいちゃつきまくりなんだろうな。
心配の反動で怒りつつ拗ねてる大佐に、顔覗きこんでどうやったら機嫌直してくれる?って聞いたら
ちょっと顔逸らしつつ小声で、キスしてくれたらとか答えたりね
それ聞いて兄ちゃんも嬉しそうに包帯巻かれた腕でぎゅーっとしつつキスしたり
唇とか顔だけじゃ足りなくてどんどんエスカレートしてくんだ
大佐も自分からスカーフ解いて服を緩めたりして
でも上着肌蹴てベッドの上に乗り掛けたくらいで、追っ手君達の見舞い、という
邪魔が入るのもオヤクソクかなと言う気がしないでもない
199風と木の名無しさん:2007/11/14(水) 23:52:43 ID:O32sBeHl0
>>197
例えばれてもこれだと大佐のつまみ食いっぽく見えちゃうね。
出世や裏工作の為に誑しこむのとはまた違ったエロさだろうな。
200風と木の名無しさん:2007/11/15(木) 00:44:00 ID:I8Q8LT/l0
>>198
花嫁(婿)の父風のパトロン氏に萌えた

そして密偵疑惑で逆に心配されてしまう兄ちゃんというのもらしくてイイなぁ
201風と木の名無しさん:2007/11/15(木) 21:54:46 ID:qRsxONRR0
周囲の人たちに、非情な大佐に利用されてる…と誤解されて
色々忠告されたりするんだろうな。
大佐がどれだけ非人道的な事が出来る人間なのか、とか
これまでいいように利用されて破滅した者の数は計り知れない、とか。
兄ちゃん、そんな事聞かされて色々言いたい事もあるんだけど
大佐との関係は秘密だから、黙って聞くしかないんだろうな。
でもどうしても表情には出ちゃって、忠告した側は更に
「こんな純朴な男を騙すなんて酷いもんだ。すっかり信じ込んでるじゃないか」
なんて憤ったりしてね。


>198勝手に押しかけてきたパトロン氏は、
一人だけ仰々しく”結婚式の父親の正装”をしていそうだな。
モーニングにシルクハットで(北の国は違うかも知れないけど)
父親然として大佐の頭を撫でて兄ちゃんと握手してさ。
その日の夜は、珍しく一人感慨深い時間を過ごすんだけど
翌日にはまた、どういう趣向で大佐をおもちゃにしようか考えてるんだろうな。

ところで、>188のような目的があったとすると
この事実は当然周囲にも知らせる必要があるわけで
(それでなくとも、軍には届出の義務があるだろうし)
かなり衝撃のニュースになりそう。同性ってこともあるけど、
あの冷酷な大佐に恋愛事なんて、しかも一緒に亡命してきたほどの仲らしい、ってさ。
202風と木の名無しさん:2007/11/16(金) 13:19:13 ID:mRWbogXq0
>201
兄ちゃんがパトロン氏と顔合わせるのってそれが初めてだろうから「いい人じゃないか」とか言って
周囲からツッコミ受けそうだな。大佐も「時々はな」とか一部同意したりとかね
そしてちょこっとだけ株が上がったパトロン氏、屋敷に帰ってから感慨深そうにしつつも、
周囲に知らせる必要と自分の楽しみの追求のため
どんな風に噂を流してやろうかなとやたら楽しそうに企んでいる姿も浮かんでしまった

>大佐がどれだけ非人道的な事が出来る人間なのか、とか
さらっと笑って「それくらい知ってるよ」とか返してくれんかな
実際、兄ちゃんの目の前でもかなりキッツイことやってくれてるとイイと思った
地元に溶け込んで情報送るタイプのスパイが近所に住み着いて、兄ちゃんと親しくなったりしてさ
その人を兄ちゃんの目の前で始末しちゃったりとか
兄ちゃんにも危害が及びそうになったんで思わず殺してしまったってのでも
結果的に兄ちゃんを利用する形になってたりしてもイイ
そういう事があってすぐは流石に兄ちゃんもちょっと引いちゃうんだけど、
追っ手君やわんこ君から渇入れられて(それこそ鳩尾に一発入れて怒鳴ったりとか)
自分から大佐の所に行く決心する、何てね

昨日バス停のベンチに座ってたら、お散歩中のラブに
背後からカーディガンのフードをぱくってされて『撫でれ・遊べ』とねだられた
大佐もこういうことやられてそうだなぁと自分事ながらニラニラしてしまった
203風と木の名無しさん:2007/11/16(金) 15:30:27 ID:2d75BEo30
兄ちゃん視点ではあくまでパトロン氏は大佐のことを気に掛けてくれるいい人なんだな。
最終的にはプラスになるとはいえ散々な目に逢わされる実情を知っていたり、
詳しくは知らなくても大方の予想がついていたりするが敢えて言うような内容でもないしと
モヤモヤしてしまう他のメンバーとの温度差が楽しそうだ。
その後は大佐を呼び出した時、ふとした仕草に現れる幸せぶりに
感慨深くなってみたり、ちょっぴり意地悪したくなったりするんだろうな。

大佐と兄ちゃんとの関係について薄々情報を掴んでいた人たちも
まさかそこまで本気だったとはと驚いたり、危害加える前に知って
良かったとほっとしたり色々なんだろうかな。

仕事とプライベートをかっちり分けているから一般の人たちは
かなり後になるまで気付かなくて何かの切っ掛けで知ったときにも
何かの間違いじゃないのかとかあること無いこと憶測がなされたりするんだろうね。
204風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 02:47:09 ID:kQ4QXyZM0
ここって、職人さんを指定して
リクエストをしたりしてもいいのかな?
もしまた何か書かれることがあるなら
こういう(キャラの・シチュの)話も見てみたいです!程度なんだけど…
勿論、該当の職人さんがご覧になってらっしゃらないかも知れないし
他の職人さんがそのキャラや話を書かれるならそっちも見てみたいんだけど。
読み専なもんで作り手さんの微妙な所がわからなくて。
負担になったり嫌な思いをなさるなら今まで通りモニタ前で悶えとくんですが。
205風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 08:05:44 ID:A6MVj99d0
>>204
萌えるシチュエーション、エピソード語りなら
今までどおり普通に書いてしまえばいいんじゃないかな。
例えネタが被ろうが解釈の仕方に違いがあろうが書きたくなったら
構わず書く(自分の場合だが)。
実際、同じモチーフで何人も書いてる話だってあるくらいだしね。

読み手と書き手というのは明確に線引きされているわけでなし
いっそこの機会に自分で書いてみるというのは如何だろうか。
一方的に待ってるだけでなく自ら参加もしやすいところが
虹創作の面白みでもあるんじゃないかな。
206風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 09:51:28 ID:WYhHLe2yO
今までの流れから言って、
ここで萌え語り→インスピレーションを得てSS
という場合が多いから
まず読みたいシチュを語ってくれたら良いと思うよ。
出来るだけ詳細に語ってくれるとなお良いな!
新しいネタが出て来るのも嬉しいし。
職人さんを指定しちゃうと、本人的に書きにくいネタだった場合
リクに答えられてないことが負い目になって新作書きにくくなっちゃうこともあるんじゃないかと思うんだ。
207風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 14:08:55 ID:k/y0KAG80
前スレから来て、ずっとここの流れを身悶えしつつ
ROMしてきたわけなんですが、追っ手君sの設定って
J君S君で、たしかJ君が制服組なんだよね?
S君の方が私服っていうことは、密偵系…と思ってるんだけど
間違っていたらゴメン

S君J君の視点からみた大佐っていうのを描いてみたかったんだけど
そもそも設定押さえてないよって気づいてorn
208風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 14:39:25 ID:A6MVj99d0
>>207
身近で見続けた者からの大佐像というのも興味深いな。
ネタを思いついたらどんどん楽しんでしまえばいいと思うよ。
というか、是非妄想をお裾分けしてもらいたい。

追っ手君たちの設定もスレを追うごとに変化してきたから
書き手それぞれの捕らえ方でも構わないような気もするけれど
過去スレから大まかにまとめてみるとこんな感じかな。

ちょっと斜に構えたというかノリが軽めの元・制服さんがS君で
大尉の元部下だったりすると面白いねというのも後から入ってきてた。

元・特務所属の純情真面目青年がJ君で
彼に関しては大佐大好きバージョンと実は大嫌いバージョンと
2パターン出てきてどちらも味わい深かったな。

前スレからということは初代スレは見てなかったのかな。
まとめの過去ログでキャラの成り立ちが見られて面白いよ。
209風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 15:47:54 ID:GjO80+xUO
どうしても報告したいんだがチラ裏だから流してくれw

こないだ本屋で立ち読みしてたら中学生(?)女子が二人横に居たんだが、その二人の会話が大佐についてだったwwww
しかもその内の一人が「私さぁ、ムスカに萌えてるんだけど、マイナーすぎて笑えるわー。なんかムスカって受けっぽくない?多分ムスカに萌えてるのは世界で自分だけだよw」とか言ってたwwww

18歳以上になってこのスレに来てくれる事を期待するwwww
210風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 18:40:13 ID:JwwmB3e/O
始め>>204を見た時に「自分で書けよ〜」ぐらいの
厳しいレスがつくかとドキドキした。
でも姐さんたちの暖かい大人レスにホッとしたのと
同時に、自分荒んでるな…と切なくなりますた。


チラ裏続きですみませぬ〜

211風と木の名無しさん:2007/11/17(土) 22:09:27 ID:kQ4QXyZM0
>204です。ありがとうございました。
職人さんを指定してって言うのは
その人の文章で読んでみたい!っていうのがあったからなんだけど、
万が一にも負担になる可能性があるなら、
今まで通り萌えに萌えた思いのたけをスレに書き込んで行こうと思います。

レスで萌えたものが小説になると萌えも倍増、
更にそれに関するレスや派生レスで分岐が幾つも出来て倍倍増という
身悶え感がたまらない。大佐中毒、このスレ中毒に陥ってる気がします…。
212風と木の名無しさん:2007/11/18(日) 12:02:03 ID:BdEoyFhp0
>207-208見て、何となく初代スレから一気に読み返したら、S君妄想が妙に湧き上がってしまった
S君のSは策士のSのはずだけど、プラスしてサディストのSってもありそうだな、とか
でも多分肉体的にってよりも精神的に堕とすのを楽しむタイプなんじゃないかなとか
ぶっちゃけ羞恥プレイとか好きそうなイメージ。ちょっとパトロン氏にイメージ近いかも
でも何となくだが妙にロマンチストで負けず嫌いなイメージもあったりするんだ
好きな相手(=大佐)には絶対みっともない所は見せたくない、物凄く執着してるんだけど
その執着心を悟られるのはイヤ、焦ったり慌てたりもなるべく見せずに
常に大人の余裕を見せて優位に立っていたい…みたいな?

初対面は、1スレ目>102のように、諜報活動中に敵方に捕縛された大佐の救出したのがS君とか
大尉の部下Verだったら、作戦中無茶して入院する羽目になった大佐を見舞いに行った大尉に
付いてった時、とかでさ
怪我で起き上がれないくらい弱ってる癖に妙にツンツンしてる大佐を見たり、
大尉と親戚兄さんが大佐の無茶振りについて嘆いたりしているのを聞いて、
コイツ面白いなぁと興味持ったのが最初で、見てるうちに妙に惹かれてしまってるとか
後々、スラム時代に兄ちゃんが大佐の誕生日の代わりに拾った日をお祝いしたのを見て
なんとなーく対抗心湧いちゃって、初対面時に持ってった見舞い品(花かな?)と同じ物を用意して
大佐に贈ったりね。何でいきなりこんなものを、と訝しがる大佐に、
軽い調子で、まぁ記念みたいなもんですと言いつつチュッと口キッスしたりなんかね
大佐はその時のことを、忘れててもいいし、思い出してもいい

我ながら妄想突っ走ってるなぁと思わなくも無い
一人で突っ走ってるのは哀しいので、>211もその見てみたい萌えシチュとやらを書いてくれ。頼むorz
213風と木の名無しさん:2007/11/18(日) 12:56:03 ID:U/VeJ3oN0
窮地に陥りながらもしっかり任務をこなして意外な打たれ強さに驚かれたり
>111みたいな本人必死だったろうし笑っちゃ悪いけど…なエピソードなどで
新人の頃から若大佐は良くも悪くも目立つ存在だったのかもね。

次第にエキセントリックさを増して悪評が高まるようになってきたときも
大佐自身の本質的な部分は昔からそんなに変化したわけでなく
最も効率的な手段として裏工作を選んだだけだと身近な者解っているんだ。
しかも割り切って納得していると思いながらその実かなり苦しんでいたり
嫌悪していたりするのに内面を必死で隠して助けも求めてくれないんだ。

割と早い時期からS君が大佐を気にしていたのなら、
どうして素直になれないかなぁと時にイラッときたりしつつ
そういう不器用なところが気になって仕方なかったんだろうかな。

S君が大尉の部下バージョンなら一回やっちゃえば存外素直になるのでは
などと大尉に対してあけすけなアドバイスをして、彼(若大佐)に対する感情は
そういったものではないとか反論されてしまいじれったさも二倍だったりしてね。
214風と木の名無しさん:2007/11/19(月) 02:25:54 ID:2NI8+BnY0
>212
なんか分かる。
そしてS君は、大佐の決して堕ちないところが好きなんじゃないかと思う。
だから、漁村で別人みたいに穏やかに暮らしてるのが許せなくて
強引に手を出したり 最終的に軍に報告してしまうのね。
大佐にはあくまで、あの「大佐」で居て欲しい、みたいな感覚。

漁村から軍に連行してきて、制裁を加える事になった時も
S君、大佐を精神的に堕としてしまいたい欲求と
それでも堕ちない大佐を誇らしく思う気持ちとで、凄い揺れてたんじゃないかな。
後々救出するという計画は既に立っていたわけだから、
J君とは「周囲に怪しまれず、なおかつ大佐に決定的な傷を負わせない程度の制裁をする」
という取り決めをしていたんだけど
本音を言うと、自分の手で「決定的な傷(精神的に)」を負わせてしまいたいとも思ってるんだ。
それこそ、スラム生活中も再会後も、
大佐が兄ちゃんとイチャイチャ幸せそうにしていて 勿論、それはそれで結構な事だとは思ってるんだけど
やっぱりどっかで、自分の手で滅茶苦茶にしてやりたいような欲求があってさ。
だからその状況下でも、隙があればかなり強引な方法で手を出したてたりして。
でもなんとなく未遂に終わる事が多そうだけど。
215風と木の名無しさん:2007/11/19(月) 12:45:18 ID:geia2Ja40
スラムで同棲時代にちょっかい出してくるS君との関係も良さそうな感じ。
兄ちゃんとのイチャイチャとは違って何処か緊張感や淫靡な感じが
付きまとっていそうだ。仕事の上では信頼されているけれどラブラブ方面には
決して発展しないことは折込済みで、でも求めずには居られない、とか。

表出の仕方がやや強引でも根底にあるのが踏み躙ったり陵辱したりとは
違うものだから拒絶しきれないとかそういう葛藤もありかもしれないな。
兄ちゃんと致すようになってからは危ういおふざけなどはあっても
本気で押し倒すようなことは減っていきそう。がっつくようでみっともないとか
妙なところで格好つけてたりしてそうだ。

あまりに幸せそうな様子を見せ付けられたときには面白くないものだから
ああいう感じが好みだったら言ってくれたらよかったのに、なんて
チクっと言葉攻めしたりしてね。

大人の言葉遊び(性的な意味含む)みたいな余裕ある遣り取りが似合いそう。
216風と木の名無しさん:2007/11/20(火) 01:57:34 ID:LQPvn6180
S君が大尉・親戚兄さん絡みで 新人時代からの大佐を気にかけていたとなると、
その二人の会話につられて 実際口には出さないまでも内心では、
大佐の事を階級呼びではなく名前呼びしてたんじゃないかな、と思った。
大尉に>213みたいなアドバイスをする時なんかは、「あの子」呼ばわりしてたりして。
だから救出後も普段は「大佐」と呼んでいるんだけど、
二人きりになって迫るときは名前を耳元なんかで囁いてくれると良いな。
それも、わざと熱い息がかかるような発音でエロくやって欲しい。

なんとなく、S君って 最後までするっていうよりも前戯とか楽しむようなタイプな気がする。
自分は余裕がある状態で相手を乱れさせるのが好き、みたいな。
それこそ自分はキッチリ着込んだままで、色々仕掛けちゃう感じ。
大佐の服の隙間に手を滑り込ませたり、耳の辺りをなぞったり口に指をねじ込んで舌を弄ったり執拗に。
で、大佐のほうはS君に対して嫌悪感は感じないからある程度好きにさせてはいるものの、
それでも「最期まではするな」という意志を持って睨んでてくれると更に良い。
そしてS君は大佐のそういう目が好きだったりするんだ。

J君は、特務に入った時 既に大佐は「大佐」だったので、
心の中でも階級呼びをしていそう。
大佐大好きなJ君だとしたら、そのきっかけは何だったんだろうな。

217風と木の名無しさん:2007/11/20(火) 06:19:13 ID:2R2Wg/nM0
>216
カリスマのある人の下で働くと、イエスマンじゃなくても
そのカリスマを絶対視してしまう傾向にどうしてもなっちゃうから
J君はそっち系かな、と思ったりしていた。

何もわかってない頃はただの怖い人だったり得体の知れない人だったりするんだけど
ある程度ものが分かって来たら、もしくはその入り口に立った辺りで
そのカリスマがしている日常の何でもない行動が、実はとんでもない事だって気付くんだよ。
例えばそれは暗号だったり、頭の回転だったり、目端の利き方だったり色々だろうけど
暗号ひとつとっても、チームで集中的に解読してるものとばっかり思ってたら
実は大佐が仕事の片手間にロジックパズルのような感覚で独力解読してたとか知ったり
プロ根性(大佐のは単なる個人的なプライドだろうけど)の片鱗を肌身で感じてうわっとなったり。

若いぺーぺーがカリスマの凄さを肌身で知ってしまった辺りで、カリスマ本人の
ちょっとした人間臭い仕草やどうでもいい優しさに触れちゃうと、一気に傾倒するよ。
会議の後にガムやのど飴貰ったとか(食べずにずっと持ってたりする)(カリスマから見たらいらないものをやっただけ)、
書類のサインの後にハナマルがついてたとか(機嫌が良さそうなのが嬉しくて廊下でよろめいてたりする)。
男女問わずカリスマを持つ人は稀に居るが、そういう人は得てして人間性は評価出来ない人が多い
しかしその人の専門分野に於ける手腕を疑う人間はほとんど居ない。
大佐は祖国の軍部ではそんな感じで居てくれてもいいなーとラピタを見返していて思った。
218風と木の名無しさん:2007/11/20(火) 10:16:42 ID:Wl1VhcAy0
>>217
得体の知れない怖い人から実は凄い人なんだ、に認識が変化していって
一方的に憧れてしまうんだけどまだまだ信頼に足る部下とまではいかないJ君は
認めて貰いたいと言う思いが募っていったんだろうかな。
大佐を神聖視しかねないほど尊敬していたところ、ある日裏工作を目撃だ。
軽蔑しようとしても一旦捕らわれた心はもう逃れられずその遣る瀬無い想いは
裏切られた怒りというより執着心に由来するんだと徐々に理解していくんだ。

普段そんなそぶりなど欠片も感じさせないプライドの高い人が
自ら媚態を示し蹂躙に耐える程の目的とは一体何なんだ、ともなるんだろうな。
でも大佐のことだから教えてなんかくれないんだ。J君にできることは
ひたすら任務をこなし大佐の信頼を得られるように勤めることだけなんだ。

その後、手の届くところへ堕ちてきた大佐、捕らえられ力なく
拷問やら尋問やら制裁やらを加えられている大佐を見たときは
自分の求めるあの人はこんなではないと苦悩していそうだ。

逃亡のための行動は危険や苦労だらけながら嬉しかったろうね。
もう、one of themではなく掛け替えの無い運命共同体になれたから。
219風と木の名無しさん:2007/11/20(火) 22:24:15 ID:8ydG5XpY0
>216
追っ手君たちが北国軍部に入った後、あのカーテン締め切った薄暗い執務室で
書類仕事してる大佐の背後から抱きついて襟緩めたりなどしつつ
わざと耳元に唇や舌が触れるように喋るS君の図が浮かんだんですが
喋ってる内容は殺伐とした調査報告だったりするともっとイイかも

>自分の求めるあの人はこんなではないと苦悩していそうだ。
そんな状況にあろうとも、大佐が許しや助けを乞うことだけはしてないことに気付いて
やっぱりあの人は自分が求める大佐なんだって思っちゃったりしてね
堕ちてるんだけど貴いというか、汚れているのに潔癖と言うか、どうしようもなく惹かれる
上手く言えんが、J君から見れば汚泥の中から宝石拾い上げるような感覚かもしれないな
220風と木の名無しさん:2007/11/21(水) 01:33:11 ID:ImOos71QO
どーでもいい事なんだけど、祖国での兄ちゃんの仕事って漁師だよね?大佐が放ったラピタの雷やらゴミのような人々やらラピタの残骸、戦艦の燃料でしばらくは大変だったんじゃなかろうかwww
221風と木の名無しさん:2007/11/21(水) 02:08:43 ID:FADMi+be0
そういえばそうだった、沿岸住民の被害状況にはとんと思い至らなかったよ。

雷や崩壊は朝〜昼頃にかけてだろうから本格的に被害が出たのは翌日で
漁場が荒れて仕事にならないと引き上げたところ大佐を見つけたのかな。
落下のタイミングの関係で大佐はちょっとばかり他の人たちとは離れた場所に
流れ着いたとかかもね。通信網がさほど発達していないから少し離れた村に
集中的に流れ着いていても即日伝わったりはしなかったんだな。
沖に出られない暫くの間、大佐の看病に勤しんでいたりして。

大佐の容体が落ち着いた頃にぼちぼち大規模な事故の話が広まってきて
もしかしたら軍の関係者?と思ったけれど表向きには大佐の情報は
伏せられていたから依然正体不明の謎の青年のままなんだ。

何の手がかりも得られず街から帰ってきた兄ちゃんが、昏睡状態の大佐の髪を
そっと撫でながら「君は一体何者なんだい」と静かに語りかけてくれてもいいな。
余りに反応が薄くて本当に生きてるか心配になって心拍や呼吸を確かめたりね。
一人暮らしが長かったから例えそんな状態でも家に人が待っているのが嬉しくて
返事が無いのは承知の上でただいまとかいってくるよとか話しかけていそうだ。

兄ちゃんが打ち解けやすい人間だと言うのもあるだろうけれど
目覚めた大佐が初めてだらけで戸惑うのと対照的に兄ちゃん的には既に
結構長いこと付き合いがあるような感覚だったんだろうな。
222風と木の名無しさん:2007/11/21(水) 06:40:49 ID:6XuRYJ4v0
あの世界の飛行機構は、基本的にヘリウムガス等らしいから
燃料汚染で大問題、という事にはならなさそう。
そういえば、空からロボット兵が落ちてきた状況に対してパヤオは
「壊れて石壁の端っこにひっかっかっていたのが、その部分ごと崩れて堕ちてきた。
石材は海にでも落ちたので発見されなかったのでしょう」と説明してた。
多分ラピタ素材は比重が重くて漂流せずに沈んでしまうのかも。
でも、何かの拍子にちょっとしたパーツ(ラピタ文字の書いてある破片とか)が発見されて
それを大佐が目にするとしたら、色々複雑な思いがありそうだな。
もうラピタ崩壊から何年も経って、吹っ切れたと思っていた折に
いきなり突きつけられると良いと思う。
浜辺を散歩しているときに見つけるという偶然でも良いし、
パトロン氏あたりがコレクションしてて 大佐との関連を知った上で見せるというのも良いな。

>221
兄ちゃんは、大佐が意識の無い間 体を拭いてあげたり着替えさせたりしてたわけだから
この正体不明の青年に早々に親しみを感じてたんだろうね。
髪を撫でたりのスキンシップは、この時からの癖がずっと後々まで続くわけだ。
兄ちゃんの事だから、村の仲間とかに 早く目を覚まさないかな、とか
そうしたらまず何を話そうか、とか あけすけに話していそう。
だから、漁村の人たちも何となく大佐の事を身近に感じていて
目を覚まして出歩くようになっても、すんなり受け入れられたんだろうと思う。
223風と木の名無しさん:2007/11/21(水) 13:43:25 ID:2qZ/U/qy0
時代的に考えても燃料は石炭っぽいよね
浮遊ガスはヘリウムで、推進は石炭使った蒸気機関とかかな?
もしかしたら、丁度近くを通ってた客船とか遊覧船なんかが巻き込まれちゃってて、
そっちの乗客と思われてたりとかあったかもしれない。大佐、軍服着てないし
遊覧船だったら、乗客名簿なんてのも無いだろうから正確な被害人数とか分んなくても不思議はないし
当時は法医学も発達してなかっただろうから、死体の個人識別なんかもいい加減だっただろうしね
特に水中漂ってたら傷み激しいし、服が脱げることも多いらしい

事故当初は行方不明の家族や友人を探す人達の集まる場所があってさ
張り紙とかして、最初は早く身内が見つかればいいって思ってるんだけど、
ずっと一緒に暮らしている内に、見つからなければいいのに、に変化したりしそうだ
確認しに来た人が違ってたって落胆しながら帰ってくのをほっとしながら見送ったり
医者にも大変そうだから自分が引き取ろうかとか言われるんだけど断ったり
目を覚まして記憶が無いってのを知って、あぁじゃあまだ彼はここにいるんだみたいに
思ってしまったりとか、本人自覚してないけど、物凄く執着してる、なんてのもいいかなー、と

>222みたいに色々聞いてた仲間との初対面時なんか楽しそうだな
仲間たちは興味津々って感じで話しかけたり、つい肩叩いたり頭撫でたりするんだけど
大佐はホントに迷子のキツネリス状態で、あわあわしたり触られてキィッとなったり
最後には兄ちゃんの服の裾引っ張って助け求めたりなんてね
子供相手だったら、庭の木陰で休んでる大佐を塀の影から覗いてるのを
大佐の方から声かけたりとか。子供達も大佐が目が見えてないってのを知っててさ
リーダー格の子がおっかなびっくり近寄って、見えてないのに何でわかったんだとか聞いたりしそうだ
224風と木の名無しさん:2007/11/21(水) 17:59:27 ID:FADMi+be0
任務の性質上認識票も無しで民間人っぽく見えるんだろうかな。

行方不明者を探す人が泊まっている村唯一の宿などに
顔合わせのため大佐を連れて行き、目的の人物ではないと判明して
連れ立って帰る途中などに打ち明けてくれるのもいいかもね。
人違いで実は嬉しかった、とか言って直後に早く自分ちに帰りたいだろうに
勝手なこと言ってごめんねと謝ってしまうんだ。

大佐は家だとか待っている人などと言われても
思い浮かぶのは兄ちゃんの家、素朴な手料理、仕事から帰ってきた
兄ちゃんの足音、洗いざらしのシーツの感触だとか
そういうものしか思い浮かべられなかったりしてね。

帰りたい場所、逢いたい人が存在したのだろうかと言う疑問が
心の奥底に重くよどんでしまうんだ。その様子に記憶をなくした人に
無神経なこと言ってしまったと思った兄ちゃんは本当にごめんねと
小さい子にするみたいにギュッとするんだね。

大佐は、もし彼の言うとおりもとの生活を取り戻したとしても
今この瞬間より心地よくは無いだろう…なんてその温もりを噛み締めるんだ。
ま、大佐のことだから素直に言ったりしないだろうけどね。
225風と木の名無しさん:2007/11/22(木) 02:21:23 ID:f7dVFovC0
行方不明者の家族にとっては本当にもう最後の希望みたいな感じで面会に来てて
その落胆振りに、大佐が悪いわけじゃないんだけど物凄く申し訳ない気分になったりして
帰りたい場所とか逢いたい人って言葉に、ほんの一瞬親戚兄さんや大尉の顔が過ぎったり
それはカメラ持ってはしゃいでる顔だったり、みんなでお茶してる所だったりと
凄く安らかで楽しそうな光景なんだ。大尉の場合は最期の本音トークの時の声だったりとかね
記憶が戻ったわけじゃないんだけど、それがもう手の届かない物だってのは何となく感じるんだ
人違いで嬉しかったって言った直後に、謝りながら早く身内が見つかるといいなって言う兄ちゃんに
『帰る場所も待っている人も、もうないのかもしれない』とかつい呟いちゃったりとか
そんなことがあった夜はベッドに入ってからも眠れなくってさ
夜中、ベッドに入ったまま『もしそうだったら、ここを帰る場所にしていいだろうか』とか呟くんだ
兄ちゃんに向かって言ってるつもりでね。本人の前では絶対に言わないだろうけど
226風と木の名無しさん:2007/11/22(木) 04:49:40 ID:+sfV3NF/0
兄ちゃんが大佐を地引網でヒットした時にはまだそんな大事が起こってるなんて誰も知らなくて
とりあえず兄ちゃんちに意識不明の大佐が落ち着いた翌日あたりからぽつぽつ村の海岸にも遺骸が流れ着くんだ。
兄ちゃんの村では生きて流れ着いたのは大佐だけだったりしてさ。
こりゃー何かでっかい事故があったんじゃないか、みたいな話をしていると、そのうち
近隣の村々でも海側は、船の残骸やら遺体やらまだ生きてるのやらが流れ着いてるって話が入って来て
少し遠くの村では何故か軍人が沢山流れ着いたらしいとか噂が流れて来て
もしかして軍艦と一般客船が衝突したのかなあ、みたいな。
軍の公式発表遅そうだし、田舎に入って来るのはもっと遅いだろう。事実は言わんだろうし。
丁度223の遊覧船だか客船だかが都会の若者を沢山乗せた船だったりしたら、
(田舎の海を船で行く日帰り小旅行などが流行ってるとかで)
字の書ける村唯一のお医者さんとかが捜索隊とかに提出する大佐の特徴も
「二十歳前後、都会出身の学生か事務業、事故のショックで記憶と視力を一時的に失っている」
とかいった感じなものだから、面会に来る家族や遺族はさぞ多かっただろうな。
227風と木の名無しさん:2007/11/22(木) 13:39:28 ID:ynw9POzt0
行方不明者の家族と面会を行うのが視力回復してきたけど記憶はまだ曖昧な
そういう時期だったりしたら不安感ばかりが増大して心細くなっていそうだ。
大佐としても段々と居候しているのが気まずく感じられて来るだろうしね。

追っ手君との邂逅後だったら、不穏なことに巻き込んではいけないと
警戒心や遠慮でよそよそしく塞ぎこんで見えていたから余計そう見えるんだ。
兄ちゃんは面会で希望抱かせてがっかりさせてしまった為かと
罪悪感のような気持を抱いてしまい、互いにすれ違いながら気遣いあうんだね。

もう尋ねてくる人もなくなって、沿岸の村がすっかり落ち着きを取り戻した辺りで
今までのフランクな言い方ではなく、ずっと居てくれていいんだよと
日の落ちるのが早くなった部屋の中、ランプの明かりで告げてくれると良い。

大佐が本格的に記憶を取り戻す切っ掛けはどんなだろうか。
最初は追っ手君に覚えの無い過去の所業を詰られて、心の奥底が痛んでそう。
信念持ってやってたことなんだけど客観的に見ればぶっ飛んでたろうしな。
ラピュタ崩壊を認識して心が壊れそうになる姿もエロチックだろうなぁ。
228風と木の名無しさん:2007/11/22(木) 19:23:08 ID:+LkSWpwJ0
子供達が何となくラピタの話をしてるのを聞いてしまった、とかかもな。<きっかけ
大佐の子供の頃みたいに、ラピタ信じてる子が別の子供達にからかわれてムキになってるところに出くわしてさ。
そうすると言い合いをしていた子供が、大佐に気が付いて話を振ってくるんだ。
ラピタって本当にあるの?あんなの嘘の話だよね?って。
大佐はここで、反射的に嫌なものを感じて「そんなものは無い」と答えても良いし
フラッと「行った事がある」と答えても良い。

この時点では、自分でもなんでそんな事を言ったのか分からなくて、
でも脳裏にラピタの景色だとか そこに辿り着くまでのあれこれが浮かんできたりして
あとで部屋に戻って、なかなか寝付けなくて
何か様子がおかしいってんで、兄ちゃんが久しぶりに同じベッドで宥めてやって大佐、やっと眠るんだけど
その時、モロにラピタ事件のときの夢を見てしまって
追っ手君たちの言葉も併せて、ハッキリ思い出しちゃうんだ。
で、それまでの自分の生き方と 今、こうして兄ちゃんの腕の中で甘やかされてる状態とのギャップに
自分でも途惑いつつ、でもこの場所に居る事の心地よさに
その日は、そのままもう一度兄ちゃんの胸にうずまってしまえばいい。
むしろ、起きた時にどんな顔をすればいいのか分からないもんだから そのまま動けなくて、
珍しく素直に甘えているように見えてしまったりして。


行方不明者の捜索って、大佐が軍服を着ていなかったことから
一般の市民のほうの情報ばかりになってしまうんだろうね。
軍人さんの収容は、どこで発見されても即座に軍で引き受けて照合するんだろうし。
本当は軍としても、大佐の捜索は重要項目なんだけど それは表ざたに出来ないから
追っ手君達が配置されるわけだ。
まずは捜索隊のほうに届いた情報からより分けて探しに行くんだけど、
>226みたいな内容なもんだから他の追っ手たちはスルーしてて
個人的に大佐に思い入れのあるJ君とS君だけが村に来たのかも。
いっつも気にしているうちに、大佐の素顔を見たことがあって
「あるいはそう(二十歳前後の学生に)見えるかも」というのを知っているから。
229風と木の名無しさん:2007/11/22(木) 20:15:10 ID:ynw9POzt0
>228
物語の一シーンが浮かぶかのようだ。いいなあそれ。

子供達の間で言い争いになったときに大佐に話を振れば
専門的過ぎる場合があるにしても大概のことは答えてくれるから
最後の助けとして質問してくるんだろうな>ラピュタの存在

いつも理路整然と説明してくれるはずの大佐が
目の焦点合わないような遠くを見つめる表情でラピュタは確かにあった、
とても美しく素晴らしい世界だった、だが、もう失われてしまった…
なんて呟くように零すのかな。

子供達としては、適当に間を取った答えで丸く治めようとしてると思って
結局どっちなのさ、とか服引っ張ったりするんだけど
大佐はそのまま夢うつつのような状態で家路につくんだろうな。

兄ちゃんの側を去りたくないと明確に意識され、同時に
ここに居てはいけない人間であることも判明したわけで
精神的にかなり来てしまいそう。連行されるのも近いんだろうな。
風雲急を告げるって感じだ。何かが舞い降りたみたいだ。
230風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 00:31:19 ID:QgWGpTkd0
しかし、実際軍では大佐の所業はどんな風に伝わってるんだろう?
あの状況じゃ生き残った人の方が少なそうだし、助かった人にしても恐慌・虚脱状態激しくて
マトモな話も出来そうに無いし。ってか、『大佐がラプタの力を解放して雷落としてロボット操ってゴリアテ沈没させた』
なんて真実話した所でマトモな思考回路の人だったら信用せんだろう。
いくらロボットが動き出したって前例があったとしても、実際見てない人には信じられんだろうし
何というか、ロボットだのラプタだの未知の兵器に関しては、証拠があってもあえてそれは無視して、
常識の範囲内でコトを収めてしまいそうなイメージがある。
ティディス要塞の件にしてもロボット云々じゃなくて、海賊の襲撃により武器弾薬庫が被災、
備蓄の火薬や燃料に引火してあの惨状、みたいな説明なされてたりな。
ラピュタ事件に関しても、ラプタ?ロボット?なにそれ?ってな感じで、雷は突発的な自然現象、
ゴリアテ沈没も大佐が反乱を起こすために前以てあちこちに爆弾仕掛けていたせい、とかね。
いかにも作られたっぽい(実際作ってるんだけど)説明に、ラプタ探索に関わらなかった一般兵の間では
『雷と整備不良でゴリアテ沈没。軍にとっては不都合があるから、大佐が反乱者として詰め腹切らされた』なんて
大佐にとって変に同情的な噂も出回ってたりね。

兄ちゃんの目の前で連行されるってのもいいけど、その前に何も言わずに自分から出て行ったりしないかな。
いつも通りに起きておはようとか言って、一緒に朝食取って漁に出るのを見送って、
兄ちゃんの家から自分の痕跡全部消して出て行くんだ。
せめて置手紙でも残して行こうかとも思うんだけど、余計な情報を与えずにただ利用されたって形の方が
安全性も増すだろうって思い直すんだ。第一彼は字が読めなかったな、とか思い出して笑ったりとかね。
あの茶色いスーツ姿でもいいし、逆にそのスーツは焼き捨てていってもいい。
あのスーツ姿だと軍に見つかりやすいからと言い訳しつつ、安らかな生活の形見みたいなつもりで
兄ちゃんに借りた(貰った)服着ていったりね。大佐にとっては最後の甘えなんだ。
231風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 01:05:22 ID:AgwjA3kg0
一人静かに去っていく準備をする大佐の心境を思うと堪らんものがあるよ。
妙に悟りきった顔していたりするんだろうな。

兄ちゃんの服着たままだと投降したとき一瞬君誰?となってたりしてね。
勿論大佐だと分かったとたんにがっちり周囲を固められて乱暴に連行だ。
そして尋問受けるんだけれど調書は既に出来上っていたりするんだろうな。
当時の常識の範囲内に収まるように脚色された内容で、それ聞いて大佐は
馬鹿馬鹿しくて笑っちゃったりするんだろうね。そして余計酷い目に遭うんだ。

運良く生き残った証言者もすっかりおかしな人扱いされていて
実際ちょっとおかしくなってたりもして、みんなあんたの所為だとか言いながら
拘束されている大佐に報復してくれてもいいな。

兄ちゃんの目の前で連行されるとしたら、協力者としてしょっ引かれるのを
避けさせようと、大佐を庇おうとする兄ちゃんに対して
都合よく利用されていただけなのにまだ気付かないのかなんて
わざと酷いこと言って嫌われるように仕向けるかな。痛々しい。

この辺りのやり取りは交換条件込み込みの亡命先での再就職のために
アパートを出て行くとき、あの時と同じだ…なんてフラッシュバックされてもいいかも。
232風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 03:21:34 ID:WnXoOoVz0
記憶が戻っても暫くの間は、
兄ちゃんや村の人を巻き込みたくない気持ちと ここから離れがたい思いとで
何も思い出していないふりをしていたんだろうね。
その状況で、また兄ちゃんの留守中に侵入してきた追っ手君と対峙するのかな。
追っ手君はまだ大佐の記憶が戻ってないと思ってやって来て、
いつもどおり大佐を責める言葉を掛けながら体を頂こうとすると
これまでとは違う、かつて追っ手君らが畏れながらも惹かれていたあの大佐を目の当たりにしてしまうんだ。
追っ手君はそんな大佐の目付きに背筋冷たくしながらも、しっかり頂いてしまって。
でも記憶が戻ったからには、追っ手がうろついている状態で村に居ることは出来ないと
兄ちゃんの家を出て行く決心を付けるんだ。

>230
言われてみれば、ラピタ到着の報告はしていないし
航海中に定期連絡を入れていたとしても、せいぜい「大佐の命令によって嵐の中まで進んだ」
くらいまでしか情報は届いてないわけか。
そうなると軍のほうでは、無茶な進路を取ったための事故ととるのが自然だよね。
その指揮官としての責任は問われるだろうけど、いったい軍艦一隻を乗組員ごとツブしてしまうのって
どれだけ責任を問われるものなんだろうか。
大問題ではあるんだろうけど、拘束された後の酷い扱いは
むしろ大佐のこれまでのやり口や態度も大きな要因なのかも知れないね。

連行される前に自分から投降するとして、手近な基地に行くか
途中で目に付いた兵士に「手柄を立てさせてやろう」みたいに言って連行させるのかな。
どちらにしろ、最初は相手も状況が理解できなくて、
まして兄ちゃんの服着て眼鏡も無しで来られたら「仕事の邪魔だからあっち行ってろ」くらい言われてしまうかも。
それでも妙に慣れきった態度で名前と階級を告げて、その身柄を確保したと本部に連絡しろってんで
相手は不承不承、何言ってるんだ、と叱られるのを覚悟で本部に伝えると
驚くほどの反応で「しっかり拘束して決して逃がすな」なんて返ってくるんだね。
それでもまだ半信半疑、こんな若造が大佐だなんて有り得ないだろう、と思っているうちに
本部から護送車か何かが来て、物々しく連行されてくんだ。
233風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 03:46:58 ID:e1BxNmxF0
でも指揮官はモウ口将軍なんだよね。
指針は大佐でも命を下すのは最終的に将軍、
つまり大佐に課されるのは「失策」の一字だけなんだよね。
(他に生き残りがいない、見つからないって前提で)

軍部も割れていて、主流になっている所が「全ての責任」を
傍流になってる所が少しでも主流の弱みが欲しくて「真実ないし主流に都合の悪い事実」を
特務は大佐の暗号解読に於けるぬきんでた能力を

それぞれ大佐に求めていて、他に渡したくなくて、渡すくらいなら壊しちまえみたいな
そんな流れもいいなと思った。
S君が傍流の、J君が特務の、それぞれ命令で大佐探しをしてた、とか。
234風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 10:52:04 ID:AgwjA3kg0
見事なまでに大佐自身の人格を無視されているところが素晴らしい。
悪評だらけとはいえ身近に居ない分には詳しく解らないので
後々亡命したらしいとなっても一般の兵士たちには多少同情されるのか。
逃亡はきっと軍部の一枚岩でない辺りを上手く利用してすり抜けるんだね。

記憶が戻った後、追っ手君と致しながら断片的な情報引き出して
現在ののっぴきならない状況を確認してしまうんだろうな。

結局大佐一人に責任があることにされ(実際そうなんだけど)
捏造だらけの報告書が完成して一応解決し、緘口令が敷かれた後
大佐と同じように何処かの僻村で手当て受けてた生き残りなんかが
発見されてしまうサイドエピソードも良さそうな感じ。

空に浮かぶ城、莫大な財宝、恐るべき雷といった話をしても
あの事故ですっかりやられてしまって、といった扱いなんだね。
大佐と直接かかわりのあるような身分ではなかったし
どちらかと言うと恨みを抱くくらいの立場なんだけれど
隔離病棟なんかに収容されて、あんたの気持が少しだけ
わかる気がするよ、なんて垣間見た狂気の大佐を思い出して
自嘲するように笑っていたりするのね。
235風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 21:02:28 ID:AgwjA3kg0
板が攻撃されているみたいだから保守した方がいいのかな。

名前に惹かれて植えつけてみたムスカリは花言葉が失望、絶望だそうで。
夢にかける思いというのもあるらしいがこれも儚げだ。
なんとなく、大佐だからねと納得してしまう辺りが末期かもしれない。
236風と木の名無しさん:2007/11/23(金) 22:01:00 ID:QgWGpTkd0
同時に寛大なる愛・通じ合う心・明るい未来なんて花言葉もあるぞ<ムスカリ
>212みたいに入院中の大佐への見舞いに、名前が似てるからなんて理由でムスカリ寄せ植えの鉢を選んで
「花言葉って知ってます?」ってS君にツッコミ入れられる大尉の姿が浮かんだ
S君、何となくそういう飲み屋のおねーちゃん喜ばせる系の無駄知識も豊富そう

兄ちゃんの服来て髪下ろして眼鏡かけてなかったら、手配書の前に立っててもスルーされそうだな、大佐
軍人の多い所をフラフラ歩いてたら向こうから捕縛しに来るだろうと踏んでたら
誰にも気付かれずに「?」って感じになってたりして
自分から名乗るのもなんか変だし、若しくは名乗っても>232みたいに本気にしてもらえなかったりで
どうしようかなーって思ってる所にS君かJ君発見して、ちょうどいいやと自分から近付いていくとか
酒場で飲んでる所を「任務中の飲酒は禁じられているはずだが」とか声かけたりね
そのまま宿に連れ込んで、一晩あらゆる意味でこってりたっぷり楽しんでから連行とかね

でもなんかあの二人だと大佐が自分から連行してくれって来てもしそうに無い気もするが
コレ幸いと拉致監禁とかして自分だけのモノにしそうな気がしないでもない
237風と木の名無しさん:2007/11/24(土) 01:11:57 ID:HLABg6Cb0
そうか、周囲が誰も気が付いてない状態だった場合
J君S君的には わざわざ軍に連行してから救出なんて真似をする必要は無いわけだ。
どこかにこっそり拉致監禁するとして
J君は執着心のあまり 前にSSであったように首輪とかつけさせて、ちょっと狂気っぽい感じで
S君は狭くて装飾過多な娼館みたいな部屋を用意して強制蜜月とかやりそう。
どちらの場合も、濃密なお楽しみを強要されるのは決定事項だね。

>236
大佐としては、相当な覚悟を決めて軍人の多い場所に出向いたというのに
そんな状態では拍子抜けだろうな。
軍人さんの手にしてる書類を覗き込んでみると自分の手配書(人相書き付き)で、
なのに身柄拘束されるどころか 覗き込むな、あっち行ってろ、くらいにあしらわれてしまったり。
大佐、自分が捕まるかどうかの場面だと言うのに
手配書の本人を目の前にして行動を起こせない(それどころか気付きもしない)とは、なんて憤っても良いな。
どこを見て仕事をしているんだ、観察力が足りない、ってさ。

ラピタ捜索って、作中のセリフ等から判断してみるに
政府から特務の大佐の所に依頼(但し、政府を説得したのは大佐自身?)しての作戦なわけだよね。
ゴリアテ沈没に関しては、むしろ軍と政府との責任のなすりあいになってそう。
そのどちらもが、「もしこちら側に非があるとしたら、せめて相手側に接点のある大佐に責任を持たせよう」
(政府としては、密命は出したものの自分達側の人間ではない大佐の責任にしたいし
軍としては、「政府に密命を出された」大佐の責任にしたい)と思っていて
結果、大佐は政府と軍との双方からお尋ね者になってるのかも知れない。
そしてその二つから追われてちゃ、そりゃ残る道は亡命しか無いよなぁ。
238風と木の名無しさん:2007/11/24(土) 02:38:36 ID:65eDqdgC0
同じ拉致監禁でも、逃亡手段を奪う方法が違いそうだ
J君はゴツい首輪に鎖、もしくは特務仕様の手錠系拘束具、さもなければ腱切断
S君は足首に装飾兼ねた鎖とか服没収、催淫剤+玩具使用、更にイケないように局部拘束
…なイメージなんですが。どっちがより鬼畜かは各自の判断で
239風と木の名無しさん:2007/11/24(土) 13:40:44 ID:8NV7i5ogO
なんかこのスレで超大作のノベルゲームが作れそうだwwww
240風と木の名無しさん:2007/11/24(土) 17:26:03 ID:Tb3Mvb+90
>239
製作するときは是非一声掛けてくれ。

某所で見たアイデアなんだが腕を拘束されて自由が効かない状態で
口で相手の服を脱がせて御奉仕を強要されるのも屈辱的でいいよなあ。
これは両思いバージョンとのきも、そうまでして求めずに居れない感じが
滲み出てきて良いな。

そして>236の見舞いのとき、大尉は花の名前を知らずに彩りだけで選んでいて
微妙な表情で受け取った若大佐のことが気になって後から親戚兄さんに尋ねたりしてね。
子供の頃に花の名前、女の子みたいな名前とからかわれたのを
気にしてるかもとか言われて御免ねと謝りに行ってしまうのもありかもしれない。
そんな子供っぽいこと気にしていると思われて余計に若大佐はツンツンしちゃうとか。

そういうしょうもないこと気にしている人が居たら何だかなぁと思うだろうが
大佐だったとしたら大いに結構、と思えて仕方が無いよ。
241風と木の名無しさん:2007/11/25(日) 02:37:23 ID:utDXvQe70
>腕を拘束されて自由が効かない状態で〜
うわエロいなそれ!
しかし、大佐がそんな強要を受け入れる状況ってなんだろう、と考えてみた。
やっぱりお偉いさんとの交渉、しかも>237のようにラピタ探索のために政府を説得する時なんかだと、
相当無茶な要求でも受け入れざるを得ないだろうね。
政府のお偉いさんは、通常では考えられない年齢で特務の大佐にまで上り詰めている
プライド高くて神経質そうな相手を貶めることに喜びを感じて、色々趣向を凝らしてしまうんだ。
さっきまでしっかりと書類等揃えて交渉していたその部屋で、
鍵を掛けてカーテンを閉めてお楽しみ開始となるんだね。
生意気な若造の両手を拘束して床に跪かせて、口での御奉仕を強要だ。
その状況でも、しっかりこちらを見据えてくる金色の瞳が眼鏡の隙間から見えて
お偉いさん、さらに嗜虐心に駆られて色々してしまえば良い。

名前が似ている花を持っていくって、捉えようによってはロマンティックなアプローチに見えるよね。
>240のような状況で、見た目だけで選んだ花を持っていって
大佐の戸惑った反応を不思議に思いながらの帰り道、同行したS君から花の名前を聞かされて動揺するんだ。
S君は、てっきり知っていてあれを選んだのだと思いましたが、なんてサラッと言うんだろうな。
242風と木の名無しさん:2007/11/25(日) 12:56:50 ID:YhEfLlaC0
ラピュタ探索計画に許可を出させることが出来る人あたりに説得工作だろうか。
イメージとしては、執務室の椅子で書類をパラ見しているお偉いさんの足元で
屈辱感に塗れながら御奉仕させられている感じかな。

目的がラピュタでなければ完璧な計画なのだがね、とか言いながら甚振るんだろうな。
実質的にはもう決定したようなものなんだけど、最後のところでわざとらしく
決断を迷っている風を装って大佐を虐めているんだね。実に楽しそうだ。
大佐が軍で出世する為に媚売ってた相手とこの政府のお偉いさんが
牽制しあうと言うかちょっとばかりいわくありげな相手だったりしても美味しいな。

当時の服だからジッパーは付いてなくて一個一個ボタン外さないといけないから
手間暇も凄いことに。やっと服を寛げてみると下着をひき下ろす前から既に
もうお相手がやる気満々なのが伝わってくるんだ。打算とプライドの狭間で
ぎりぎりに追い詰められているのを鑑賞しながら時折向けられる敵意の視線が
もっと見たくて眼鏡を外させるんだな。拘束され、呼吸もままならい状態で
陵辱を受けながらも決して気力を殺がれたりしない様子が実に良い。

そんな感じで牽制しあう組織・派閥の壁を乗り越えて裏工作する大佐だから
普段の冷酷な程厳しいながら軍人としては文句つけられない不満のはけ口として
陰で憎憎しげに節操無しと蔑まれたりしているんだろうな。
243風と木の名無しさん:2007/11/25(日) 13:53:09 ID:0fm3HcdD0
>そういうしょうもないこと気にしている人が居たら何だかなぁと思うだろうが
いや待て、性別と合っていない、しかも花のような名前はしようもないことじゃないと思うぞ
日本人で言うなら、男だけど小百合とか椿とか蘭なんて名前ってコトだろう
帝国陸軍特務大佐・桜小路あやめ(♂)なんて某過激団的なネーミングになるんだぞ

ムスカリって単体では地味だし、時期も合うからよくチューリップと寄せ植えにするんだよね…
…チューリップの花言葉の一つに『美しい瞳』ってのがあるんだよなww 
きっと無駄知識豊富なS君は、花の名前も花言葉も知っていながらニラニラ見守ってたと思う
そして大尉はバラとカーネーションの違いもよく分らない朴念仁だといいと思う
大佐、複雑な表情で受け取って、謝られてツンツンしちゃいつつも大事にしてるんだろうな
そういうことがあったのも忘れてた数年後、部屋の一番日当たりのいい窓辺に置いてある鉢を
親戚兄さんに見られて散々からかわれるといい

>腕を拘束されて自由が効かない状態で〜
>236-238の拉致監禁状態でちょっと妄想
J君相手なら、逃亡の為の隙を作るためにそういうことしそうだ。心が折れた演技してさ
呼び捨てで名前呼ばれたり、頭撫でられたりするとぼんやりとした笑顔向けて
自分から甘え&オネダリするように頭摺り寄せていくんだ。J君は演技だっての見抜いてて、
騙された振りして散々愉しんだ後に、大佐呼び&敬語で苛めそうだ
S君相手だと、媚薬&玩具使用+拘束&放置プレイで思いっきり焦らした挙句に
イキたいならまず俺を愉しませてくださいねとかやりそうだ

そして>242の状況で、デスクの下で大佐がごそごそやってる最中に
黒服さんとか大尉を執務室に呼び出したりするんだな
それなんてエロゲ?的なベタな展開希望
244風と木の名無しさん:2007/11/25(日) 23:55:58 ID:YhEfLlaC0
日本では見舞いに鉢植えはダメだと言うけど「根付く→寝付く」の同音故だから
諸外国では別にタブーではないと思うんだけど実際どうなんだろう。

任務で無茶して入院する羽目になったことを親戚兄さんから説教されて
しょんぼりしてしまった若大佐が殺風景な病室で寂しく過しているのを気遣って
適度に手間の掛かる鉢植えをプレゼントしたんだったりね。
>243のように、退院した後もずっと植えついで育てていたのが
ラピュタ探索にのめり込むうちに世話も疎かになり、気がつくと枯れていたりするんだ。

過去の感傷に浸っている場合ではない、目の前の計画にこそ今は
集中しなければならないんだと思いつつも古びた鉢植えを捨てられないんだね。
追っ手が掛かるときには家捜しなんかもされていて、大尉の部下だったVerの
S君もその場に居て見覚えのある鉢植えに過ぎ去った日々を思ってくれてもいい。

引退後のお屋敷の温室でも片隅の目立たない場所にコッソリ植えていそうだ。
大佐が一群の小さな青い花の側で立ち止まり懐かしげな様子でいるのを
偶々訪れてきたS君が見つけてこれまた感慨深げに見守っているのもいいな。
ま、その後いい感じの雰囲気のままちょっかい出してくれてもいいけど。
245風と木の名無しさん:2007/11/26(月) 01:19:36 ID:0yUHEOWj0
>エロゲ的な展開
もちろん、わざとペンを床に落として それを拾おうとした黒服さんなり大尉なりを
机の脇にしゃがませるという演出も欠かせないね。
このとき、デスクの下の大佐に気が付かなくても良いし
気が付いても大佐のために見えなかったフリをするっていうのも良い。
大佐がこの計画にどれだけ賭けているのかをよく知っているし、最早止めたりもしないんだけど
気が付かなかったフリは、せめてもの大佐への思いやりで。
で、黒服さんだった場合は、そのあと前スレであった本心見せイベントがあったら良いな。
一晩中黒服さんの胸の中で撫でてもらった後、何事も無かったかのように冷静に任務に戻ってくれ。

>243
J君の場合は、初っ端から拘束してるからその流れに持って行き易いな。
連日続く甚振り(性的な方向の)で、最初は強靭な意志を持った瞳で睨んでいたものが
段々目付きに力が無くなっていき、一気に崩れ落ちて弱弱しく従順な態度に…という一連の流れを演出して
最終的にはもう、J君が何も強要していな状態なのに 自分から口での御奉仕なんか始めてしまえば良い。
J君、それが演技だと分かっていても 大佐がそんな屈辱的な行為を自分からしているという事実に
言い知れない興奮を覚えたりするんだろうな。
大佐呼び&敬語は、色々楽しんだ後でも良いけど 御奉仕させてる真っ最中というのもアリかな。

J君もS君も、密かに大佐を監禁しつつ表向きは普通に任務に就いてたりすると萌える。
大佐を捜索するフリをしながら、実は自分が飼ってる。でも全く表には出さない。
とはいえ、いずれ大佐を連れて海外逃亡に走ってしまいそうな気がするな。
追っ手君のうち、どちらが監禁しているバージョンでも
結局もう片方もしっかりそれを突き止めていて、逃亡に参戦してくるんだろうな。
246風と木の名無しさん:2007/11/26(月) 12:05:08 ID:N0L0U6SL0
大佐に御奉仕させている政府の高官(?)が計画を承認する旨の書類なりを
届けさせる為に大佐の部下を呼ばせたというなら割と自然な流れになるかな。
大佐は今手が離せない用事なのでとか言われて嫌な予感がした黒服さんは
実際その通りだったことに心を痛めてくれるといい。

探索計画の案が通って本来ならば嬉しいはずなのに、部下に醜態を目撃されて
精神的にはボロボロ状態だ。年に似合わないスピード出世の大佐とはいえ
未だ理不尽な要求に屈しなくてはやっていけない無力感もあったろうね。

黒服さんも長年の望みがやっと現実的になって一緒にお祝いしたいくらいなのに
追い詰められている大佐を見てもっと楽に生きられる方法だってあるだろうにと
哀れんでしまうんだ。普段は立場を理由に感情を押さえ込んでいるんだけど
この時ばかりは年下の上官に対する庇護欲を前面に押し出して欲しい。

大尉だったらそういうことさせるような連中が組織のトップを仕切っていることに
義憤を覚えてしまうんだろうかな。大佐はそういう連中をある意味利用しているから
間接的に自分のことも非難されているような居たたまれない気分になるんだ。
そんな事しなくても、時間はかかるかもしれないが君の実力なら計画は
いずれ実現できるはずだ、とか言い出しちゃうかかもしれないな。

大尉はこの期に及んでラピュタについて半信半疑でもいいかも。
大佐は、親戚兄さんのことを安心させる為に
適当に信じた振りしていただけなのかと食って掛かったりしてね。
大尉がそんな器用な人間じゃないと解っているのに感情的になってしまうんだ。
優先順位が”友人に託された大佐>存在の不確かなラピュタ”なんだけどね。
247風と木の名無しさん:2007/11/27(火) 13:02:07 ID:klXWGpjR0
>御奉仕させてる真っ最中というのもアリかな。
しかし、真っ最中だと噛み付いたりしそうだな<大佐、敬語呼び
ムリヤリ喉の奥に突っ込んで飲ませて咳き込んでる大佐の頭を撫でながらとか
フィニッシュ寸前髪掴んで引き剥がして顔にかけたりとか(しかも顔に付いたのを指で拭って舐めさせそう)
途中で口外させて君も愉しませてあげるからと突っ込んでからとか、一見優しげにしつつ突き落とすイメージだ

>いずれ大佐を連れて海外逃亡に走ってしまいそうな気がするな。
あらゆる意味で人生裏街道驀進な追っ手君達の姿が浮かんでしまった
お互い目的は一緒だし、どっちが監禁しているバージョンでも結局は共同戦線になるんだろうね
まず逃亡準備として、髪の色とか体格とか大佐に似た感じの青年調達して身代わりにしてさ
軍の公式見解でも『大佐は死亡』ってコトにしておいてから、正式に軍を抜けてから海外逃亡とかね
それも後々疑われないように、出国前に一般人として平和な生活をしている痕跡を残して、
何度か引越しもして行方追いにくくしてから、身代わりを立てて『事故で死亡』なんてしておいて
出国も偽造旅券じゃなくて、その身代わりにした人の正規旅券使って合法的(?)にね
大佐はその頃にはもう壊れかけの人形状態で、言われるままに大人しくついていってもいいし
反抗心消えずに非協力的だったもんで、箱詰めとかされて荷物状態で運ばれていってもいい
追っ手君達が出国計画練っている最中にダメ出しして、そのまま仲間っぽくなってしまってもいい
このイメージだと、スラム潜伏→のし上って裏社会のボスかな
でもこのスレ初頭で出てた世話係&飼育員含むVerより、ずっとダークなノワール小説のイメージ
周囲からは、追っ手君達の方がボスで、大佐はその秘書というかお気に入りのペット扱いだと余計萌えかも
248風と木の名無しさん:2007/11/27(火) 19:12:48 ID:7h0GleR10
>>247
そのバージョンだと大佐が元気では却って危険だからと
完全に逃げ切るまでそれこそ薬漬けにしたり腱切ったりしてそうだ。
箱詰めの時に意識があったら流石に可哀想だしね。

何処か陰のあるアウトローな男達が隠れ住む部屋に監禁され陵辱を受け
しかし同時にかしずかれてもいる青年(大佐)が居るわけだ。
裏工作の為忙しく飛び回っている留守中に入り込んだ小悪党あたりが
薬物の影響で意識も定かではない状態の大佐を見つけて
『何だよ…これ…』なんてたじろぎながらそっと触れてくれてもいい。

ビクッと怯えてくれても、防衛本能から無意識に媚びてくれても良いな。
無感動に物憂げな視線を漂わせるのも淫靡だろうな。
ここで大佐にいけないことしちゃったらこの小悪党の命はないんだろうね。
249風と木の名無しさん:2007/11/27(火) 22:40:48 ID:bJF0BvMf0
そこまで準備するとなると、実際に国外逃亡に至るまで
相当長い事 監禁生活が続くわけだな。
その間、手を変え品を変え色々楽しんでしまうんだね。
引越しを繰り返すあいだ、特に最初の数回は 誰かが一緒に居る、という事すら隠さないといけないから
それこそ、箱詰めの荷物状態で運ぶ事になるかも。
もちろん緊縛箇所を増やして。

後半、そろそろ国外に行こうという時になって もう片方の追っ手君が
こちらもすっかり除隊手続&行方くらませ済ませた状態で乗り込んでくるんだろうけど、
この時大佐が壊れかけの人形みたいな状態だったらショックを受けるんだろうな。
J君は特務で大佐の有能さに憧れが高じての思い入れだし、
S君は大尉から大佐を託されたような思いがあるしで。
でもお互い、自分が監禁する側になったら鬼畜なんだけどね…。
どちらにしろ、監禁していた追っ手君と乗り込んできた追っ手君とで
激しいひと悶着があってからの共同戦線になるんだろうな。
軍部に引き渡すくらいなら、という事で。

>何処か陰のあるアウトローな男達が隠れ住む部屋に監禁され陵辱を受け
この状態だと追っ手君、ナチュラルに3Pとか仕掛けそう。
この時、薬漬けだから反抗できない、とかじゃなくて本気で言われるがままになっていてくれると良い。
そして追っ手君達の留守に忍び込んだ小悪党が、
部屋に力なく監禁されている大佐にいたずらしようと体を寄せると、
追っ手君相手にあれだけ従順だったくせに いきなり大佐の顔になって素早く相手を始末し、
帰ってきた追っ手君達は もう壊れたとばかり思っていた大佐が
あまりに手際よく事を済ませた事実に凍ってくれれば良い。
いつでも大佐が本気になればこのくらい何でもなく出来たのだ、と認識させられて。
この時点で実は大佐のほうが、壊れた演技で逃亡のために追っ手君達を利用していた事が判明したりして。
いきなり立場逆転(元々かしずいてはいたけど)、お気に入りのペットからボスになってしまえばいい。
250風と木の名無しさん:2007/11/27(火) 23:45:15 ID:7h0GleR10
兄ちゃんとラブラブ状態の大佐をだと追っ手君も躊躇いそうだもんな。
その3P描写は小悪党視線でも面白いかもしれないな。

人目を避けて荷物を運び込んだり、仕事は何をしているのか不明だったりで
盗品でも隠し持っているんじゃないかと最初はそんな感じだったんだろうね。
屋根裏の散歩者よろしく適当な隙間からコッソリ見てみると、自力では
身動きも出来ないほど弱っている相手に二人掛かりで致してて吃驚だ。

好き放題に陵辱しているようなんだけど、薬物投与しながらも痛々しそうだったり
どう見ても自分達で付けたっぽい足の傷を手当てしながらチュッチュしてたり。
食事も、死なせたくないなら無理やり流し込んだりしそうなものを
お願いだから食べてください、みたいに妙に丁寧に接していて
あいつらの関係って何なの?と好奇心が刺激されてしまうんだな。

この小悪党、アッサリ始末されるんなら最後に良い思いさせる意味で
大佐にちょっかい出すのもありかもね。
碌にサービスも出来そうにない人形みたいな相手を犯って
あいつ等何が好いんだか、と馬鹿にしながら手を出してのめりこんじゃうんだ。
すっかり夢中になって、油断しきったところをさくっと……なんてね。
251風と木の名無しさん:2007/11/28(水) 23:29:18 ID:7mm9plac0
こんばんは姐さんがた。
文板のほうに、一本投下しました。
>240-246あたりの、政府高官との交渉&黒服さんとの話です。
陵辱風味の話なので、苦手な方はご注意を〜
252風と木の名無しさん:2007/11/29(木) 00:01:58 ID:zwc9BraN0
>>251
頑張りやさんな大佐が凄くイイ!虐めたくなる気持が良く解るよ。
心弱くなっちゃって、可哀想なところがとても可愛いんだよなぁ。
253風と木の名無しさん:2007/11/29(木) 12:09:23 ID:tZFqUU0wO
>>251
大佐のぽろっとに、私もついほろっときちゃいました。


…大佐ガンガレ

…251姐さんありがとうございます。
貴女に文章の神様の恩恵がよりたくさん訪れますように(祈)
254風と木の名無しさん:2007/11/29(木) 14:29:13 ID:CzCUiCya0
>251
乙であります姐さん
政府高官けしからんもっとやれww
個人的には机の上においてある眼鏡を、見ただけで大佐のものと判別できる黒服さんにドキッとした
仕事柄かもしれないけど、ちゃんと大佐のこと見てるんだなぁと

…そして、どうせならそのまま黒服さんも交えて愉しんで頂いても…とか
そういうことを考えてしまう自分は腐りすぎか

>249-250に出てた、追っ手君達と大佐の3Pとか文章化してみたいなぁと思ってるんだが
実際書いたら、ヤッてるだけの只のエロ文になってしまいそうで躊躇してしまっている
255風と木の名無しさん:2007/11/29(木) 15:33:42 ID:T5dcpxQD0
>>254
躊躇だなんて勿体無い、是非挑戦してもらいたいよ。

J君が大佐を監禁しているJバージョンでは痛い系の逃亡防止措置を施しており
隠れ家を突き止めたS君が愕然としてJ君に詰め寄ってしまうシチュとか妄想してる。
こうでもしないと側に居てくれないんだ…!と精神的に追い詰められた発言をして
抵抗できない状態の大佐を抱きしめてる姿にやりきれない思いのS君なんだろうな。

このときのS君は、漁村で誰にも見付からずひっそり暮らしていけるなら
それはそれでアリじゃないかと思っていたら良いな。遠目に見た、しがらみから
開放されて穏やかな表情の大佐を見て悔しいけど幸せならそれで良い、とかね。

大佐の身柄を軍に引き渡したくないと言う点では利害が一致しているから
奇妙な共同戦線が張られ、追っ手君たちの間で協定が結ばれるんだ。
J君の日、S君の日、J君+S君の日、とかね。大佐も大変だな。

ここまで妄想しても3人プレイってのが思い浮かばず立ち往生してしまう。
まだまだ修行が足りないようだ。
256風と木の名無しさん:2007/11/29(木) 17:12:27 ID:fDeLju/P0
大分前のレスで兄ちゃんと大佐がin北の国で、クリスマス前に離れ離れに
っていうネタなかったっけ?かなりウロ覚えなんだけど。

今くらいの季節でさ、外を歩けるようになった大佐が散歩してて
丁度兄ちゃんの仕事場の辺りを通り掛って、声掛けたら邪魔だろうけど姿だけ見ていこう、
みたいな気分でひょいっと覗いたら丁度クリスマスの話を同僚達としててさ
「やっぱクリスマスは家族と過ごすもんだよねえ」
なんてしみじみ言ってるのを聞いちゃって、大佐は兄ちゃんの家族の事ほとんど知らないけど
居ても居なくても故郷から引き離してきちゃった訳だから、
兄ちゃんは家族と過ごしたくても過ごせないんだよなって考えたら、
クリスマスプレゼント何にしようか悩む時期でもあった事だし
よしこれにしよう。って意を決して兄ちゃんを故郷に返す算段を練る…みたいな
家に帰る道、雪の道をきゅかきゅか音を立てて、白い息を吐いて歩きながら、兄ちゃんが故郷に帰って
友達でもどこかに居るかもしれない家族でも新しい家族でもいい、誰かとクリスマスを迎えるのを想像して
マッチ売りの少女がマッチの中に見た幻影のような眩しくも絶対に入っていけない暖かさを感じて
でもそれが想像するだに素晴らしい事のように思えて、寒さの中でほっこり幸せになりながら
頭の中では急速に軍に戻り兄ちゃんの市民権と帰国手続きを催促で入手する算段を考えるんだ。
そういう世界名作劇場の悲しいラストのような大佐が思われる。
257風と木の名無しさん:2007/11/29(木) 17:22:09 ID:fDeLju/P0
催促×  最速○
高官に催促はするだろうから間違ってないかも知れないがorz

兄ちゃんの市民権の為にそういう部門や政府の方のお偉方に取り入る大佐というのもしかし萌える
一晩一人分、ってんで、ついでに世話になった事だし、と追っ手君ズのも貰っちゃうんだ
追っ手君ズはそういう裏手段が出来る相手がどういう嗜好なのかくらい調べていそうだから
ホントは殴りたいくらいに腹立ったけど前のレスみたいに先に兄ちゃんが滅茶苦茶怒っちゃって
何で兄ちゃんがそんなに腹立ててるのかわからない大佐のビビりように何も言えなくなったりして
駄目だもう自分止まらないわ…。
258風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 02:01:52 ID:CrMLyg2I0
>256
兄ちゃんが思い浮かべるクリスマスを一緒に過ごす「家族」って、
もうこの時点では大佐(と追っ手君達)の事になってるだろうにな。
故郷でも両親はもう亡くなってて、毎年村の誰かしらが招待してくれてたから
暖かいクリスマスを過ごしては居たんだけど
夜中になって、一人で自分の家に帰るときなんかは やっぱり家族が居る人が羨ましくて、
大佐を拾った年の冬なんかは 今年は一人じゃないんだな、なんていつもより楽しみにしててさ。
その時点で既に大佐の事を家族みたいに思ってたんだ。(この頃はまだ、弟みたいな扱いだったろうけど)
スラムでは、同じく故郷を捨てて来て家族が無い追っ手君達も含めて
やっと、他所から招待されるんじゃない 自分達のクリスマスを過ごせるんだな、って。
なのに当の大佐から、故郷に帰らせる話を持ち出されてしまうんだから結構なショックだったろうね。
大佐と過ごす事が一番の幸せだっていうのに、それを否定させちゃうんだから。

>254
あの状況で、政府高官から「君の部下も入ってくれるように誘え」なんて言われたら
従わざるを得ないんだろうな。
知らず知らず支えになってる黒服さんにそんな事をさせるのはかなりダメージ大きいよね。
黒服さんも、ここで自分が逆らったら全てを台無しにしてしまうと分かっているから、
その「お誘い」に乗るしかないんだ。
この場合、軍への帰路は一緒になるから 車の中で、
最初は気まずい感じなんだけど(大佐は部下に醜態を見せて、なおかつ巻き込んだという惨めさと
黒服さんはどんな理由であれ、大佐に手を出してしまった負い目があって)
でもお互い 相手が悪いわけじゃないことは分かってるから
最終的には>251のラストみたいになってくれると良いな。
259風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 02:05:10 ID:CrMLyg2I0
ここで、>漁村で誰にも見付からずひっそり暮らしていけるなら それはそれでアリじゃないか
と 追っ手君がちょっかい出さなかったらどうなったろう、と考えてみた。
記憶が戻る前は、自分の正体が分からないってこと以外の不安は無くて
自然に新密度が上がっていくって感じなんだろうな。
どちらも恋愛的な感情ではないけど、もう家族みたいに思っててすっかり打ち解けたな、って頃に
近所の子供達からラピタの事を質問されて、色々思い出しちゃって。
何の前触れも無かった分、かなり衝撃は大きいと思う。
追っ手の影も無く、(ホントはこっそり見守られてても)ここに居れば安全だとは判断できる状態、
でも本当にここに居ていいのかどうか、と こっそり悩む事になるんだ。
やっぱり最初のうちは、記憶が戻ったことは内緒にしてすんだろうね。

もし、ここで漁村に残る選択をしていたら、兄ちゃんと結ばれることはあったかな。
田舎のことだし、元から(きっと生まれた時から)知ってる顔ばかりの状態で
男を恋人にしました、なんて事になったらどうなるんだろう。
本人達が自分の感情に気付く前に、もしかして?って なんとな〜く話題になってて、
それに気が付いた大佐が 兄ちゃんに迷惑かけたくないからって出て行こうとするのを
あいつ(兄ちゃん)を一人にしないでやってくれ、なんて村人から引き止められたりしても良いな。
普通に穏やかに過ごす選択ってのも新鮮な気がする。
260風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 13:18:18 ID:hGxBtVBz0
穏やかに漁村で過す話だと古い映画風かもね。

よく言えば平和、悪く言えば退屈な村に現れた余所者を拾った男は
今の生活に不満は無いが何かが足りないと思っていたそれが
孤独を埋める誰かだったのだとに気付くんだ。大佐も過去を失くして
不確かなアイデンティティに悩んだりしつつ在るがままの自分を
受けいれられて居心地のよさを感じるようになるんだね。
追っ手君は、遠目に見守りながらそのささやかな幸せを守るだけの
力を得ようと一生懸命出世に意欲を持ってくれるといいな。

大佐は記憶を取り戻した後に紆余曲折しながらも兄ちゃんの手伝いの傍ら
学校の先生みたいなことして静かに村の一員としての生活してるんだね。
そんな時期に欧州情勢が複雑怪奇な様相を呈し始めてくれてもいい。

貴方の力が必要なのですとか言って、実は今まで動向を監視しており
いつだって軍に引き渡せるのをそうしていなかったのだとか、大佐が
割り切りやすいようにあくまで取引として協力を要請する形を取るんだ。
大佐も薄々誰かに見張られているのは感じており、周囲の人たちを
巻き込まないよう気遣ってくれた点には感謝しよう、とかね。

このバージョンだとエロ度は極端に低いけれど見守り、尽くし、思い遣る
ストイックな愛情に満ちた物語となりそうだな。
261風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 18:59:37 ID:Yoo3bNyd0
>256-257
なんかリアルで切ない気分になった。
大佐にとってクリスマスとか家族団欒ってのは、本当に遠い世界の出来事なのかもしれないな。
知識としては知っているけど、自分がその中に入ることはない、マッチ売りの少女状態。
そういう『幸せなクリスマス』を知ってる人たちの中に、自分は入っちゃダメだと感じてるのかも。
自分がその中に入ったら穢れてしまう、台無しになってしまうみたいな感じでさ。
物心付いた頃には寄宿舎だか寮だかに突っ込まれてて、クリスマスや長期休暇にも
家に戻ることもなくて、家に帰っていく生徒達を寮の窓から見下ろしてたり、
家族や友人からのプレゼントやカードにはしゃいでいるのを冷めた目で眺めていたり。
大人になってからも、要人達との腹の探り合いパーティーに強制参加とか、前線で人殺してたり。
兄ちゃんと一緒に過ごすはずだったその前年のクリスマスには、直前に軍に拘束されて
尋問(拷問)だのリンチだの薬物だので半死半生って感じだっただろうしね。

兄ちゃんの同僚に、やっぱり異国から来た人がいて、自分の所ではこういう風に祝ってたとか、
どうにもこの国の寒さにだけは慣れないなんて、故郷を懐かしむような話しているのも聞いてたりして。
兄ちゃんの事大好きで、どうしようもなく大切で、幸せになって欲しくて、そう自覚した瞬間
大佐にとって兄ちゃんは『欲しがってはいけないもの』として認識されちゃったんだろうな。
この時S君が大尉の部下Verで、かつ大尉の遺言イベがあったとして、その話聞いてたS君が
「あの人との約束(自分の為に生きて、笑ってって話)も違えるつもりですか」とか言うんだけど、
大佐は「違えるつもりはない、何故そんな馬鹿なことを聞くんだ?」って感じになるんだろうな。
大佐にとって、兄ちゃんが平穏に幸せに生きててくれればそれだけで幸せで、幾らでも笑えるんだから。
たとえその傍らに自分がいなくてもね。
262風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 20:59:16 ID:hGxBtVBz0
本当に欲しいものを決して手に入れられない大佐が切ないなあ。
振り切ったはずの暖かい絆が孤独な再就職先で懐かしく思い出されて
自ら下した決断なのに何を今更、と一人思い悩んでしまうんだな。
結局のところ大佐に心を許した相手と過す初めてのクリスマスを
経験させたのはわんこ君ってことになるのか。寒い思いをした甲斐あったね。

よりを戻し、身近な人たちとのささやかなお祝いをできるようになって以降は
口には出さないけれどこの暖かさを決して手放さないと決意を新たにしたんだろうな。
相変わらず外部からの印象では冷酷で厳しい人のままなんだけど
内心は徐々に変化していくんだろうね。年取って丸くなるというか。

再会した大人パズにそういう変化を指摘されて不機嫌になってくれると良い。
そして調子に乗ってちょっかい出したパズはペシッと反撃(かなり厳しいの)
されて相変わらずだなぁなんて言いつつ征服欲を刺激されてくれ。
263風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 22:19:17 ID:k2ckOQen0
姐さんたち事件です!!!!
本家おえかき 版権絵専用 お題 掲示板に
大佐が!!大佐が!!!

一瞬ここに満ち溢れる大佐を描きそうになった自分にバルス
264風と木の名無しさん:2007/11/30(金) 22:41:48 ID:dg3ztD8RO
ぐぐってみた。
ちょw大佐w
265風と木の名無しさん:2007/12/01(土) 02:02:45 ID:gg6SZRGD0
大佐にとって、兄ちゃんが喜んでくれるのが幸せだからって 故郷に返す算段を立てたのに、
喜ぶどころか怒らせてしまって 結局故郷に帰りもしてなくて、
何のために北国の軍に入ったのか、兄ちゃんと離れる決意をしたのか分からなくなってしまって
塞ぎ込む事になるんだろうな。

>259-260のように 大佐が漁村に残ってて、
どんぐり君のエピソードにあったように戦争が始まって村の男手が徴兵だなってことになったら
大佐の立場はどうなるんだろうな。
捜索は打ち切られてはいるものの いまだ、もし見つかったら戦犯&軍脱走で厳しい処罰が待ってる状態で、
ひとまず処置は後回しで軍に協力を、その成果によっては処罰を軽減、
みたいな形の取引を持ってくるのかな。
それが嫌なら正体を偽って一般兵としての徴兵が待っているわけで、
大佐的にそれは嫌だろうし(最良の戦法が見えているのに、それに気が付かない上官にイライラしたりしそうだな)
結局条件付きで軍に戻ることになるんだろうけど、
当時を知っている人間からの風当たりはさぞ強いんだろうね。
かつての黒服さんたちのように、追っ手君達が常に身辺に控える状態になるのかな。

それまでずっと漁村に居た場合、兄ちゃんは大佐から話では聞いているだろうけど
村では特に軍人でしかも特務大佐という姿を垣間見せる機会は無いだろうし
いきなりそんな地位に付くっていうのは現実感無かったろうな。
実際働いている姿を見たら、まったく別人みたいに思えて
でも、あまりにその地位に相応しい佇まいに これがムスカの住む本来の世界なのかな、と思ったりさ。
最終的に、大佐の事だから相当の成果を上げて そのうえ追っ手君達の工作もあって、
ほぼ処罰無しで済んでこのまま正式に軍に戻ってくれ、という話が来るんだけど
やっぱり漁村の兄ちゃんのところに戻る選択をしたりね。
兄ちゃん、軍での大佐の姿を見てしまったから ずっと相応しいあの場所に行ってしまうんだろうな、
と諦めていたら思いがけず大佐が戻ってきて
一旦離れた事がきっかけになって 今まで気が付かなかった感情を意識してしまうっていうのも良いな。
266風と木の名無しさん:2007/12/01(土) 14:22:35 ID:HV/FBpCj0
J君が軍入ってすぐの頃、薫陶受けた司令官が大佐だったりしてさ。基準が大佐になっちゃってて、
大佐が失踪して以降の上官は稚拙で聞いてられないって感じの作戦とか命令が多くて、
司令官の命令よりも、大佐だったらどうするかって考えて行動すんのが常になってたりして。
「上官の命令を聞かない、けど成果は抜群の問題児」みたいになってそうだ。
でも下からのウケは良さそうな気がする。
大佐とまでは行かないけど結構出世してたJ君(大尉〜少佐くらい?)が、
軍正装&軍用車&部下引き連れて漁村に来て、部下&遠巻きにしてる村人達の目の前で
「司令官と仰ぐのは貴方しかいません」とか言って膝折って協力要請したりね。
手の甲にキスするくらいの勢いで。堂々と周囲に見せることによって逃げ道塞ぐ作戦だ。

表向きはいつもと変わりない平和な街並みなんだけど、静かに戦争の足音が忍び寄ってる感じかな。
大佐の眼から見たら、新聞や雑誌に報道管制が敷かれているのが分ったり
駐留してる軍人さんがピリピリしてたり、街の中に他国からのスパイが紛れ込んでいるのに気付いたりね。
まだ戦争は始まってないけど時間の問題で、物凄く上手くいけば回避できる可能性もある、
ってな感じでさ。大佐お得意の諜報・情報戦が切り札になってるんだ。
軍に復帰するとしたら兄ちゃんはいい顔しないだろうけど、君や子供達を戦禍に巻き込みたくない、
戦争を起こさないために戦ってくるみたいに言ってさ。
机の引き出しに仕舞いこんでた銃を持って、追っ手君達に付き添われて(というか、従えて)
出て行こうとする大佐の腕をぐっと引っ張って、絶対帰って来い、ってな感じで
兄ちゃんのほうからハグしてキスするなんていう図も浮かんでしまった。

>262
ベタだが、追っ手君とかわんこ君からの報告書(仕事用)に添えてあったメモ(ラブレター?)を読んで
全く仕方がないヤツだ的に大佐がクスッと笑ったのを見た大人パズ(仕事関係で大佐と行動中)が
「そんな表情も出来るんだ」とか言って後ろから抱きついて頬撫でたり、選り緩めようとしたり、
「僕にももっとそういう顔、見せてくれない?」とか言って眼鏡外してキスしようとしたりとかしてさ。
ふっと笑って、自分から首傾けたりして受け入れる振りしつつ思いっきり噛み付いたりしそうだ。
267風と木の名無しさん:2007/12/02(日) 22:06:52 ID:vRvbDnxN0
海辺の村で静かに暮らしていたとすると、軍務から帰還後にお初ってのもありかな。
大佐は本来の世界に帰ったんだ、自分も元々の一人暮らしに戻っただけだと思いつつ
一緒に過した数ヶ月間が懐かしく思われ寂しい気持で待っているんだろうね。

大佐も記憶が戻っていたことや過去の色々を隠していたことを後ろめたく感じていて
もう受け入れてもらえないかもと思いつつ不安を抱えて帰ってくるんだろうね。
追っ手君的にはずっと軍に居て欲しいし兄ちゃんのところへ返したくないんだけど
大佐が幸せになれるならと断腸の思いで送ってくれそうだ。

お帰り、とギュッとしたところまでは以前の通りの過剰気味のスキンシップなんだけど
離れ離れになっていた反動でどちらからともなくその先まで進んでしまうんだね。
慣れてるはずなのに初々しい感じだったら凄く良いな。
268風と木の名無しさん:2007/12/02(日) 23:34:17 ID:MAVP6x7m0
漁村には、北国のスラムとは違う意味で将校さんなんか来なさそうだもんね。
軍人が出向く必要が無いくらい平和、だからこそたまにやってくると大事件で
村人総出で見に行くような。
しかもこの時のJ君は、わざと目立つように仰々しく行ったんだろうから
そりゃあ村中大注目だよね。
村に居た期間にもよるけど、大佐、記憶戻ってたのまだ打ち明けて無くっても良いかな。
それを後ろめたく思っていたところに持ってきて、派手に暴露されて
制服の将校に傅かれて手にキスまでされてるっていうのに、
大佐の目線は兄ちゃんの顔に固定で
かえってそれが、軍人を見慣れているっていう事実を物語ってしまったり。
とりあえず落ち着いて話をするのに、J君と大佐と兄ちゃんだけ家に入って
ドア閉めると、さっきの大仰な感じと一変して 敬語だけどちょいフランクで懐いてる感じにお願いしてくるかな。

>266みたいに、納得済みで送り出されても良いし
>267みたいに後ろめたい状態で出て行ってしまい、不安なまま過ごすのでも良いな。
そうなると、いきなり逃れられないやり方でやってきたJ君に色々思うところありつつも
結局、自分を軍に呼んでくれたことで村や兄ちゃんを戦争に巻き込まないで済むんだから、
最終的には感謝してる、とか漏らす日もあるかも知れない。

269風と木の名無しさん:2007/12/03(月) 01:19:04 ID:eTo1wn600
大佐は村人に正体を知られて後は亡命先での生活とは又違った感じで
居心地悪く感じてしまったりするのかな。
村の人たちも悪気は無いにしてもついよそよそしくなっていそうだ。

本来ならば処刑されても仕方ないようなことを仕出かしたんだけれど
権力闘争の恩恵にあずかって証拠不十分扱いだったり
認めたくないが大佐の能力が軍や国家にとって必要であるから等の
諸々の事情で活用されてしまうんだろうな。

事件当時から時間も経過しているし「詰め腹を切らされた」と
「諸悪の根源」とどちらで理解されているかで周囲の接し方も変りそうだが
他国の軍に入るのとは違い古巣に戻るとなるとしがらみが残っていて
色々と辛いこともありそうだ。
270風と木の名無しさん:2007/12/03(月) 23:58:45 ID:tNntPCra0
わんこ君がはじめて大佐を食堂に連れてくのに成功した日なんだけど
わんこ君普段すごく沢山食べそうだし、同僚たちも若いわ肉体労働だわで
全員が全員大盛りでさ、ついその癖で大佐にももりっと盛ったのを提供したらいいな。
わんこ君的にはごくごく普通の盛りなんだけど、大佐からするとなんだこの山は、みたいな。
これを2人で分ける訳か、それにしても量が多いなと思ってたら、わんこ君が同じプレートを
もいっこ持って来て、茶やフォークもざかざか用意して、さ、食いましょうか!って。
「念の為に聞くが、君…」「あ、毒見ですね!じゃちょっと失礼します!」
てな感じでもりもりとランダムに大佐の皿から食べてくわんこ君。多分この様子を目にした同僚君ズは
『ひぃっ、何やってんだあいつ!』って青くなった筈。上司の皿からつまみ食いだもんな。
無事毒見を終えるも元の量が元の量だから皿の山はそんなに減ってなくて、フォークを持っても攻略は難い。
「君、私の…」「大佐の分けっこう減っちゃいましたね、俺のどーぞ!」
大佐の意図に気づかないわんこ君が更に自分の皿からどさどさと肉だの野菜だの大佐の皿に移しちゃうんだよ。
何かもう面倒になって食べ始めるんだけど、摂取量があまりに少なかったから胃が縮んじゃってて
サラダを少しとメインを2〜3口食べたらもうおなかいっぱいになっちゃって
目の前見たらわんこ君は山盛りメインを嬉しそうにもりもり攻略してるし
途方にくれてくれたらいい。
271風と木の名無しさん:2007/12/03(月) 23:59:08 ID:8ascuO8G0
>266
パズには、そうやって一瞬イイ顔して見せて逃げるから余計に征服欲刺激してしまうんだ。
でもだからといって、一回最期までしてしまっても
それはそれで当然自分のもの、って顔されそうな気がするな。
しかもわざと人前でそういう時の話をしたりしそう。詳細に何を言ったか、とか声はこうだった、とか。
大佐が本気で怒っても平気で笑顔でいられるような擦れっぷりだといい。

もし、漁村から自軍に戻るルートで大尉も生きていたりしたらだいぶ内部での対応も変わりそうだな。
大尉、生真面目な軍人ではあるけど
この件に関してだけは大佐の不利になるような事は漏らしていなかったり。
なんせラピタ崩壊中に、立場だの外聞だのを気にしないでもっと早く大佐を抱きしめてあげていれば良かった、
と思い知らされていたわけだから、軍の規律<大佐 みたいになっててさ。
S君、大尉には 大佐が小さな村で拾われて幸せに暮らしてるという報告をしていたんだけど
大尉、やっとラピタの呪縛から逃れて人生やり直せているんだ、どうかそのままにして置いてやって欲しい、
なんて言ってたりしてね。
272風と木の名無しさん:2007/12/04(火) 00:43:38 ID:9uEG2E2H0
>270
ズブリ的な大盛り料理&美味しそうな食べ方で想像した。
軍の食堂って広そうだし、それがみんなあんな食べ方で満ち溢れていたら
それほど食べられない身としては呆気に取られるだろうな。
見てるだけでお腹いっぱいにになるような気がする。
あとで同僚君達に色々聞かれても、毒見の必要性について語るのはマズいから
なんか適当な事を言って誤魔化すことになるんだろうな。
その適当な答えが、ますます「コイツ大物…なのかも…」なんて思わせてしまったり。

そのあと、大佐がそこまでたくさん食べられないと判っても
大佐の皿に盛る量を減らすと、「小盛りの皿に毒物を入れればOK」というサインになってしまうので
ギリギリまでどっちがどの皿のものを食べるのか悟られない手段として
両方同じ量をよそって、テーブルで分けるという方法を取るのかも。
また傍から見たら「何やってんだ!」って感じだろうけど、
本人たちにとっては真剣で。
273風と木の名無しさん:2007/12/04(火) 01:00:26 ID:oWgwECNc0
>>270
まだまだ食べ盛りのわんこ君ってのが可愛らしいな。
大佐はずっと心を閉ざして暗〜くなっていたからそういう生命力溢れる姿が
妙に眩しく見えてしまいそうだ。ぼーっと眺めて(若いなぁ…)とか。
大佐の手が止まっていて自分ばっかりご機嫌に食べてるのに気付いて
あの、それ美味しくないですか?とか不安になっちゃうんだな。

天真爛漫なわんこ君がやるから毒見というより味見っぽいんだろうな。
そのうち妙な物を盛られる心配がなくなってからも習慣になってるから
オフの日にカジュアルな格好で出歩いている時に入った店でもやるんだな。
傍から見れば『それ、おいしそう』、『じゃ、一口食べてみる?』なんて
いちゃこらしているように見えてしまうとかね。まさにデート風景だ。

見てる分には何だか妙にエロチックだ。
274風と木の名無しさん:2007/12/04(火) 14:45:50 ID:oWgwECNc0
文板にこれまた可愛い作品が!
偉いさんたちと居る時は権謀術数、腹の探り合いでピリピリしている大佐の
ほんの一瞬心の休まるひと時だったりするんだろうな。
275風と木の名無しさん:2007/12/04(火) 22:33:27 ID:V5oyz/8j0
>271
一時軍部復帰→軍部で大尉に再会→紆余曲折後やっぱり村に戻るってな流れで
花嫁の父と婿のよーな会話を交わす大佐と兄ちゃんが浮かんでしまったww
子供相手に先生してるとか、穏やかで幸せな日常生活満喫中の大佐を遠くから見守りながら
生真面目に『あの子を宜しく』『任せてください』って感じでもいいし
『あの子を泣かせるようなことがあったら、どうなるか分ってるね』とか
『(私を始めとして)他にも候補はいるんだし』とか『多少の婿いびりは覚悟しておくように』とか
冗談っぽく脅しかけてもいい(この辺りは過去に大尉が親戚兄さんから言われてそうだ)

なんかわんこ君ってさらっと周囲を凍らせるタイプみたいだもんね
食べる前に取り分けるじゃなくて、『食べれるだけ食べてください。残ったら俺が食いますから』
とか言って、大佐の残した分をそのまま食べたりしそう。で、大佐が半分も行かないで残したら、
『えーそれだけしか食べないんですか?今体重50キロちょっとしかないでしょう。せめて後一口』
とか言ってはいあーんとやったりとか。その時点でも周囲は凍ってるんだろうけど、
その後大佐がいない場所で、同期生から何で大佐の体重まで把握してんの?って聞かれてさ
この間抱き上げた時にそれぐらいかなーって思った、とかさらっと答えて
抱き上げるってこいつら一体なにやってんだうわぁああっ!ってな感じになってたりして
276風と木の名無しさん:2007/12/05(水) 01:11:29 ID:1/DjbsIB0
何となく、わんこ君はあまり食べ方が綺麗じゃない(見苦しいわけではないが)イメージだ。
対照的に大佐は量が少ないこともあるけれど何処が減ったのか判らないくらいだとか。

上官相手になんてフレンドリーな奴なんだと驚き呆れられつつも、ま、わんこ君だしと
妙に納得されているんだろうね。ずっと謎めいた悪い噂塗れの亡命将校だった大佐が
小出しに出てくる情報がそんなだから、確か今は住んでるところ一緒なんだよな、とか
そういえばわんこ君が休日にデートしてた相手が、今にして思えば大佐っぽかったとか
モヤモヤしてしまう同僚たちというのも愉快そうだ。

悲壮な覚悟だとか下心無しに素直に懐かれるというのが心地よかったんだろうね。
わんこ君に求めるものはあくまで尻尾ブンブンのわんこ要素なんだろうから。
277風と木の名無しさん:2007/12/05(水) 01:11:59 ID:VBCzyoQQO
>274
ほんとだ!気が付かなかった。姐さん報告ありがとう!
そして書いてくれた姐さんにも感謝!
なんか、大佐意外と食堂に行くの楽しみにしてそうだな。
意識はしていなくても、なんとなく気晴らしというか
実際に栄養が取れている以外にも、ああいう場所に出かけることで精神的にもいい影響が出てるんだ。

そうしてると、相変わらず軍の幹部とか地位が近い相手からは、腹の底で色々あるんだろうけど
そんな取引が介入しようも無いほど階級が離れていて かつ所属も全く違うような、
食堂利用しているような立場の人たちからの印象は そう悪くない状態になるかもね。
もともと無愛想で得体の知れない亡命仕官ということで避けられていたわけだから、
ちょくちょくご機嫌なわんこ君と食事にやってきてたら 近寄れないまでも印象は良くなりそうだし。


さらに、>275のように大佐の残した分をわんこ君が食べるのが習慣になってて
お腹がいっぱいになると、自然にわんこ君のほうに皿を寄せる癖が付いててもいいな。
でもわんこ君的に見てあんまり食べていないようだと強制的にあーんが待っているから
段々食事量は増えていって、追っ手君がやってくる頃には人並みに食べるようになってるだろうけど
量が多すぎるときなんかはナチュラルに皿を差し出されるわんこ君を見て
益々餌付けされてる犬っころみたいだとからかわれたりね。
勿論、追っ手君的には やっかみ半分な気分もあるだろうけど。

>275
大尉としては、自分の元でではないものの 大佐がラピタ以外のことに興味を持って
幸せそうに笑ってるってことが一番嬉しいのかな。
親戚兄さんとの約束も果たした事になるし、このあと一人、思い出の場所(親戚兄さんの仕事場だった
部屋とか)
に行って心の中で報告してたりね。
278風と木の名無しさん:2007/12/05(水) 15:07:32 ID:TDS/OTSa0
本人たち無意識にラブラブバカッポー状態な大佐とわんこ君とのデート風景が目に浮かぶよ
本屋寄って趣味の本買いこんで、公園で休憩するうちに小腹が減ったからとわんこ君が買出しに出て
ベンチで待ってる間に大佐は買ってきた本読み始めて夢中になっちゃって、
二人分の軽食買って戻ってきたわんこ君が、名前呼んでも肩揺さぶっても生返事しか返ってこなくて、
『もう、せっかく買ってきたのに』と口元に差し出してみたらそのままもそもそ齧り始めたりとかね
普段からはいあーんとかやってるけど、嫌々じゃなくてほんとに自然に自分の手から物食べてる大佐に
『…うわぁ』って赤くなったり、口の端に付いたソース指で拭って、ついそれ舐めちゃったりとか
腹が膨れた上に、大佐相手してくれないから退屈しちゃってつい眠り込んじゃったりね
大佐の肩にもたれてとか、膝枕とかで。でも大佐、読書の邪魔にはならないから好きにさせたままなんだ
しかし、護衛とか監視の役目全然果たしてないな、わんこ君

大佐一人で待ってる所を大佐と気付かずわんこ君の同期生にナンパされたりとか、
通りかかったわんこ君の友人が声かけてくるってのもいいな
ふたり並んでベンチでアイス食ってる所に「お前、なに野郎同士で寂しく遊んでんだよー」と
ヘッドロックとか踵落としとか暴力的にじゃれ付いてくるとか
本好きな友人なんかがいて、やっぱり大佐と気付かずに本談義始めちゃったりして
一人取り残されたわんこ君がスネたりするのも楽しそうだ
279風と木の名無しさん:2007/12/05(水) 23:17:17 ID:1/DjbsIB0
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1194276949/745

輝きスレの745に素敵なものが張ってあった。
ネタだってわかっちゃいるけどぐっと来てしまったよ。
280風と木の名無しさん:2007/12/06(木) 01:50:25 ID:ptyieGnDO
>279
そこからぐぐったら見つかった↓
ttp://nantara.seesaa.net/article/71036669.html
でもさ、↑のスレみたいにすっかり立場逆転しなくても、
ちょっと状況が変わっていたら大佐が飛行石つけて落ちるという状況も有り得た筈!
で、パズの家のベッドで目覚めて、壁に貼ってあるラピタの写真に激しく興味を持てば良い。
大佐、色々ラピタの事を調べてはいただろうけど写真で見るのは初めてだろうし
ラピタについての知識があるから、その写真が本物だって事も分かるんだ。
さらにパズの父さんの書いた本とか、興味深いものが思いがけず見つかってもう夢中でさ、
そのまま話進んで手ぇ繋いで渓谷にゆっくり落ちていけば良いよ!
で、目玉焼きパン食べた後ポ/ムじいさんから「真上にラピタが来てる」と聞かされるんだ。
そのあと例の軍用艇で黒服さんが迎えに来るという段取り。

>278
その本好きな友人が、大佐と知らずに何か珍しい本を貸す約束とかしてて
翌日食堂で、わんこ君のところに本持って来て「この本、昨日の彼に渡してやってくれないか」
なんて言うと、わんこ君昨日取り残されちゃったこと思い出してちょっとスネつつ受け取って
その場で大佐に渡せば良い。
わんこ君の行動が一瞬理解できなくて呆気に取られている友人に、
大佐 本のお礼を言いつつ昨日の話の続きを始めて
やっと事態を理解した友人大慌で謝りつつ、内心「だったらそれらしく外出してくれよ!並んでアイス
とか食べるな!」
とかぐるぐるしてたらいい。
281風と木の名無しさん:2007/12/06(木) 11:08:21 ID:bqQs26iT0
本好きなわんこ君の友人も寿命の縮まる思いだったことだろうね。
色々と噂のある大佐付きになって以来、友人らとの付き合いの頻度が
減ってきたわんこ君を心配していたところ休日デートを目撃だ。
なんだよ、最近忙しそうだと思ったらそういうことかなんて冷やかし半分で
本人不在の間に年上の友人(仮)と楽しく談笑しちゃったわけだね。

身近に居たら 身内:人使い荒い、敵対:全く容赦なしって感じで
厄介な人ではあるんだろうけど利害関係無いとさほど酷くならないのかな。
友人君は正体に気付いたときは吃驚しながらも、気安く話していた大佐を
思い出して何でこんなにドキドキするんだと悩んでくれてもいいな。

以降、街中で連れ立っている二人を見ても多少誤解込みで邪魔しちゃダメだと
気付かぬ振りだ。偶々一緒に居た別の友人が挙動不審なその様子を見て
大佐と分からず『…横恋慕?』とかまたもや妙な誤解のスパイラル。

護衛・監視だと言うのを感じさせないというのは本当は凄いことなんだろうな。
282風と木の名無しさん:2007/12/06(木) 13:30:48 ID:Y04GgbbN0
>280のスレ読んだせいで、童顔黒髪お下げという素朴で清楚な外見ながら、中身女王様系悪女なシイタ大佐と
弱視のために家に引篭もって、細々と遺産切り崩して生活しつつラプタ研究してるディレッタントなムスカ青年と
弱弱な癖に口だけは達者なムスカ青年と馬が合わずにキャンキャンやりあいつつも次第に気になって仕方がないパズ少年、
という図が浮かんでしまって消えないんだがどうしてくれるww  多分こんな感じ
ドウラ「ムスカそこにいるね?」
ムズカ「ああ」
ドウラ「お前は戻っておいで」
ムスカ「何故かね」
ドウラ「何故ってお前、その目で見張りが出来るとでも!?」
ムスカ「ふふ、見縊らないで頂きたい。硬いだけが自慢の石頭よりも役に立って見せるさ」
パズ「おい! 誰が…」
ムスカ「黙れ」
ドウラ「ハッハッハッハ! 上がったら伝声管は使えないよ。中に電話があるからね…!?」
ムスカ『電話とはこれかな、レディ』
ルイ「すげえ…」

大佐&パズであの洞窟内シーンって結構面白そうだなぁ
足元覚束ない様子に、暗いんだからカッコつけてないで洞窟内でくらい色眼鏡外せば?って言うんだけど
度が入ってるし、ランプの光でも眩しくて目が痛むとか返されて何も言えなくなるパズとか
だったら危ないから手を繋ごうとか言っても、老人や女性じゃあるまいしと大人気なく拒否る大佐とか
あのヒコウ石の青い光見るシーンで、眼鏡外した大佐の顔を覗き込んで、大佐が一体何だねと顔顰めたら
変わった色だけど綺麗な目だな、素顔の方がずっといいや、とか臆面なく笑うパズとかね
けど、本編で大佐とパズがラプタ通して盛り上がって打ち解けるなんてエピがあったら、
その後の展開は冒険活劇じゃなくて物凄い切な系な話になってしまいそうな気がする
互いに銃と大砲突きつけあってるシーンで、少年のように目を輝かせてラプタについて語る笑顔とか
素顔見た時の照れた様子とかが脳裏に浮かんだりするんだ
283風と木の名無しさん:2007/12/06(木) 16:06:37 ID:RgJHEEP20
>>282
俗世間との接触を絶って山奥の古い屋敷に隠棲しているところを拉致されるんだな。
最初のうちは研究員としてスカウト受けた形だったのが軍の目的を知り脱走と。
θですらビンで人を殴り倒したくらいだから、この場合のムスカ青年も
何気に悪人顔で思い切った手段で追跡を振り切ったりしていそうだ。

原作ままでも最初の海賊襲撃の時に大佐が飛行石付きで窓から放り出されていたら
どうなっていたのかは楽しそうなifだな。
軍に連絡とって迎えに来させるまでの半日程度の間にパズとの交流が生じるしね。
出会い方さえ違っていれば、少なくとも途中までは協力関係になっていたかもしれない。
それが最後の敵対の時に効いてくるんだろうな。
と、ここまで考えて気付いたが、これだと大佐とθでパズを取り合う形になるね。
パズったらラピュタ一族にモテモテだね。
284風と木の名無しさん:2007/12/07(金) 00:28:44 ID:8IMB2JmSO
>281
大佐としては、本の話が出来る相手は嬉しいんじゃないだろうか。
わんこ君は何となく本をあんまり読まなさそうなイメージだし、
パトロン氏はたくさん本を読んでるだろうけど、純粋に本の話をして済ます相手じゃないし。
この友人に対しては、大佐はむしろ話をしたい、でも友人のほうは相手がずっと上官だし…と
腰が引け気味、という珍しい関係でも良いな。

>大佐がヒコウ石付きで落ちてくる
パズにとってもラピタの話をまともに聞いてくれる相手って初めてだったろうし、
つい話し込んで打ち解けちゃうんだろうな。
二人とも年は離れてても、「やっと友達を見つけた」くらいの勢いで。
でも洞窟から出た後、θなら秘密の名前を打ち明けるシーン(軍用艇がすぐそばを飛んでる)で
君にまだ話していない事がある、と 自分が大佐であることと迎えが来た事を告げて
去っていく感じかな。
しかしこれパズとθどうやって知り合うんだろ…
こんなやり取りがあると、お互い、特にラピタ上陸後なんかは直接対面する事もあるから
内心の葛藤が凄いんだろうな。
ラスト、木の根に引っかかって助かったときも つい大佐の姿を探してしまえば良い。
285風と木の名無しさん:2007/12/07(金) 01:33:56 ID:274gq2Xb0
人懐っこいわんこ君と一緒に行動しているから街に出たときの大佐は
正体隠したままで知り合いが増えるかもしれないな。
暇をもてあました街角/公園チェスプレイヤーな爺ちゃんたちから
「お若いの、なかなかやりますな」なんて思われつつ対局三昧だ。
熱中しだしたらそろそろ食事にと言われても効く耳持たないんだろうな。

友人と大佐が自分の付いていけない話題で楽しそうなのを見たわんこ君が
僕だって、と読書に励んでくれるのも良いな。暖炉の前でそのまま寝入って
慣れないことをするもんだからと大佐に呆れられてしまうんだ。
大佐は一生懸命なわんこ君を微笑ましく見守ってくれると嬉しい。
実は十分羨ましい立場だってのを自覚するのはもう少し後のことなんだな。
286風と木の名無しさん:2007/12/07(金) 12:44:39 ID:rd9aFoDE0
>何気に悪人顔で思い切った手段で追跡を振り切ったりしていそうだ。
銃撃戦のさなかに、他の黒服さんが隠れてるバリケード蹴倒して射線通したりとかしそう
研究成果纏めた手帳を取り返そうと気絶した(させた?)θ大佐の服探ってる最中にペンダント見つけて
なんか重要そうなアイテムだからとついでに失敬してったりとか
海賊が襲ってきた→θ大佐の持ってる宝石(飛行石)を狙ってるっぽい→
じゃあθ大佐から宝石失敬して、これ渡す交換条件に海賊船に乗ってここからトンズラするか
…なんて思考回路で冒頭シーンが展開されるのかな

大佐って確かに本好きだろうけど、読書好き通り越して活字中毒なイメージがあるな
選べる状況なら、ジャンルの好みは一応あるんだろうけど、恋愛物でも推理物でも研究書でも辞書でも
手元にある文字ならとにかくティッシュペーパーの箱裏の説明文でもいいから何か読んでないと
落ち着かないなんてタイプかもしれない
ストーリーを追うよりも、韻の踏み方とか比喩表現の妙を楽しんだりしそう
同じ小説でも、各国語に翻訳したの読み比べたりとか、翻訳者によって表現が違うの楽しんだりとか
本好きな友人に「東洋の作家が『I love you』を『死んでもいい』と訳していた」なんて楽しそうに話したり
その友人は『…この人が恋愛小説を読むのか…』って時点でちょっと混乱してたり
それ聞いてたわんこ君が「俺だったら『死んでもいい』って言われたら嫌ですね。一緒に生きてほしいですから」
とかさらっと言っちゃって、大佐を笑わせたり、友人凍りつかせたりするといいと思う
そして読書に励んで暖炉の前で寝入っちゃったわんこにそっと毛布かけてやったり
こっちの方が君には向いているだろうと読みやすそうな本を薦めたりもお約束かな
287風と木の名無しさん:2007/12/07(金) 19:48:06 ID:274gq2Xb0
>>286
本好き友人との会話は逆バージョンでも面白そう。

友人君は同じ作品が翻訳者の癖でどう変化しているか比較するという
一見地味な作業が好きだったりして件の『死んでもいい』表現談義になるんだ。
大佐は自分の為に身命を投げ打とうとしたり、実行してしまった人が回想されるんだ。
しかもその人たちは面と向かって気持を打ち明けずじまいだったものだから
訳者がその言葉を選んだ経緯に重ねてしまうんだね。

そうやってしんみりしかけた時にわんこ君の無自覚口説き文句が飛び出して
破滅志向のメンタリティを真っ向から否定するわんこ君という存在に
救われた思いを抱くんだ。友人君は、任務の上では冷徹な大佐が
ふと見せるそんな表情に特殊な立場故に敬遠されている
亡命仕官の人間らしさを知るんだな。

ラピュタ探索に全力注いでいた時期は情緒面かなり崩壊してそうな感じだったけど
そういうのが無くなってある意味弱さが生じてしまうという流れはかなり好きだ。
288電波王 ◆DD..3DyuKs :2007/12/08(土) 14:32:15 ID:7o7ottAi0
ちんこ
289風と木の名無しさん:2007/12/08(土) 15:58:46 ID:l4acnrtP0
>285
街角チェスプレイヤーな爺さんたちに、ゲームしながら昔話につき合わされたりもするんだな
中には当然元軍人な人もいたりして。自分は有能な軍人で、叩き上げで曹長までいったんじゃ、
士官学校出の頭でっかちには負けんかったぞと自慢されたりね
さすがにそういう人の前で「大佐」「少尉」なんて呼び合うのは気まずいだろうから
名前で呼び合ったりするんだ。そして「ムスカさん」などと呼びかけているところを目撃されて
また友人たちをぐるぐるさせればいい

本好き友人との初対面時に、盛り上がった本談義ってどんなのだろうかとちと妄想
最初はわんこ君と話してるんだけど、ふと大佐の読んでる本を横から覗き込んで、
ぽそっと台詞声に出して読んだりして。大佐も一瞬びっくりするんだけど、
つい自分もその続きの台詞を口にしたり。で、ちょうどそれが告白シーンとかで
二人して「君と出会うために生まれてきた」とか「貴方に愛されるならば私は死をも厭わない」とか
耽美系な台詞言い合って、即興演劇みたいに掛け合いやってさ。区切りがいい所まで一頻り続けて、
きょとーんとしてたわんこ君が一体何なんですかと慌てるの見て、友人君と顔見合わせて笑ったりとかね
290風と木の名無しさん:2007/12/08(土) 20:21:20 ID:f2hLBwMR0
海軍が幾分実力主義の傾向はあったらしいけど
当時庶民は例え能力があっても出世の天井が低かったそうだし
結構実力のあるお人だったのだろうね>元曹長殿

街中では軍人っぽさを隠していたいとかで名前呼びになるのも良いね。
そして大佐が対局に熱中したためほったらかし状態のわんこ君に
別のご隠居さんがあの手のタイプは落しにくいがデートまでこぎつけた君なら
後はもう勢いで押し捲れば大丈夫だとか訳知り顔でアドバイスされたりね。
決してそんなんじゃありませんと真っ赤になって否定するわんこ君。

全然人の話聞いてなかった風なのに、「あの時何を話していたんだ」とか
後から大佐に尋ねられて困ってしまうのもいいな。
291風と木の名無しさん:2007/12/09(日) 01:18:51 ID:N58QwKv/O
本好きの友人は>289みたいなやり取りをした相手が大佐だと知って、
その時は本の知識を共有できて嬉しい、というだけだった台詞読み合いだったのに
相手を意識して回想してみると、うわ、あの人が自分に向かってあんな台詞言ってる…!とか
すごいドキドキしちゃうんだろうな。
そのあと慌てたわんこ君を見て、二人で目を合わせて笑った時の顔とか
仕事中の姿とのギャップに、かえって頭から離れなくなっちゃってさ。

こういう事があったから、この友人だけは わんこ君が度々漏らす「デート相手」が誰だか分かってて

でも、真相を他に話さないのは わんこ君や大佐の為でもあるけど、
実はこの時の思い出をこっそり取っておきたいから、という感情からだったりして。
とはいえわんこ君の思い入れっぷりや、
時々漏らす内容から進展っぷり(クリスマスの事とか)も十分伝わってきているから
自分が大佐とどうにかなりたい、という域には達しないで
あくまで何か気になるレベル、本当は出来ればまた本の話とか出来たらいいのにな、
くらいの気持ちで留まっているのかも知れない。
292風と木の名無しさん:2007/12/09(日) 12:41:31 ID:qCfoB98y0
わんこ君の友人と言う微妙な立場から見た大佐というのも趣深い。

悪い噂に塗れた不気味な上官が、猫かぶってるところもあるんだけど
実は物静か(この辺誤解)で学究的な人だったんだと認識が変ってきたり
自分とこの組織がかなり非情な扱いをしていることにうっすら責任感じたり
今ひとつふわふわしていた友人(わんこ君)に芯が入ってきた様子を見たりで
特殊な立場ゆえに絆が強まっているようで眩しく見えるんだ。

そんな大佐は不遇に耐えつつも時期が来るのを待って権限を握った暁には
かなり容赦ない行動に出そうだから本性を知ってゾクッとしてくれても良いな。
敬遠されている孤高の大佐も、楽しそうに文学談義している大佐も
敵対する者に対して冷酷な仕打ちを平然としてしまう大佐も
全てをひっくるめてあの人なんだな、と。

ずっと行動を共にしているわんこ君が少し羨ましいのは確かだけど
そこまで運命共同体になる覚悟はできないし、仄かに憧れている大佐が
ほんの一部だけでも本音を見せてくれたことで十分満足しないとね、と
大佐との交流を大切にしているとかね。
293風と木の名無しさん:2007/12/10(月) 22:53:03 ID:NFHKcvHk0
仲間内で唯一真実を知っているって立場なら、本好き友人君はわんこのいい相談相手になるんだろうね
あからさまに相談ってわけじゃなくて、さりげなく的確なアドバイスを与えるというか
あー、でも、なんか悪戯好きな猫っぽいイメージもある
落とし穴掘って、わんこ君が引っかかるのを木の上からわくわく待ってるよーなイメージ

この時期なら、あの人の故郷ではクリスマスにはこれを飾るんだよとヤドリギ渡したりね
でも詳細は教えないんだ。大佐が喜んでくれるだろうとニコニコしつつ飾ってみたら
なぜか大佐には避けられまくってわんこ君OTLするとかね
で、何で避けるんです?俺何かしました?って耳も尻尾も垂らしてしょぼーんとたずねるんだ
大佐に直接教えてもらって、遠回しにハグ&キス強請ってたって状況にあわあわするといい
大佐は大佐で、ちょっとイライラきちゃってて、尻尾も毛も逆立てた猫状態で
「つまり君は、私との肉体的接触を望んでいるのかね?」とか嫌みったらしく言ったりしてさ
真っ赤になりつつ、そんなつもりはありませんって言うのもいいけど、
大佐がお嫌じゃなかったら…とかぶっちゃけてくれてもいいと思う
そしてクリスマス明けに、友人一堂の前で本好き友人に首尾を聞かれてまたあわあわすればいい
294風と木の名無しさん:2007/12/10(月) 23:46:16 ID:H7yuggh90
それ凄くイイ!>ヤドリギ
知識に裏づけされた悪戯の真相を知った大佐は拍子抜けしたこともあって
君にしては少々手が込みすぎてると思った、とか言って笑ってくれるといいな。
そして大佐がほっとして無防備になった直後におずおずと本音ぶっちゃけて
毛を逆立てさせてしまうわんこ君もイイ。

この頃の少しずつ距離を縮めていく大佐とわんこ君は甘酸っぱい恋物語風で
わんこ君の同僚達からも微笑ましく思われながらからかわれているんだろうな。
勿論、相手が大佐って気付いてないからもあるけど程よくじれったくて
高見の見物し甲斐やいじり甲斐があるんだろうね。
295風と木の名無しさん:2007/12/11(火) 02:50:42 ID:cgjfaKpaO
この友人って、本好きなだけあって 例の小説はきっと読んでるんだろうな。
特に恋愛ものが好きというわけでもないんだけど、
そんなに出版物が乱発されていた時代でもないだろうし
とりあえず読んだことの無い本があると我慢ならないって感じで。

さすがにモデルが誰だかは気がつかないだろうけど、
作中に金色の目について詩的な表現があったりして
そういえば大佐の目も金色だったな、あの人のことだから きっとこの本も読んでるだろう、
ここは わんこ君に華を持たせて…ってその表現を教えてあげて、
またはからずも大佐にダメージを与えてしまっても楽しいな。

ほかの友人たちにも、
「本好きなお相手の気を引くのに、女性に人気の恋愛小説の表現を伝授した」
という話をして、でもそれを実行した当のわんこ君がOTLなもんだから
みんな内心、女心は難しいもんだな…なんて解釈してるんだ。
296風と木の名無しさん:2007/12/11(火) 14:59:31 ID:ye6RbSuU0
親戚兄さんもヤドリギ悪戯やりそうだなぁ
自分の実験室に飾って、訪ねてきた大尉とか若大佐をハグとキスで出迎えるんだ
わざと若大佐に見せ付けるみたいに、タイミング見計らって大尉にキスして
それ見た若大佐が回れ右しようとするのを引っ張り込んで、こっちにもキス
んで、次は君たち二人ねーとか言って大尉&若大佐にさせたりして
大佐はキスとか以前に、クリスマス祝うってこと自体にも慣れてなさそうだから
つい毛を逆立ててキャンキャン言っちゃうんだけど、
大尉はごく普通に平和な家庭で育ってる人だろうから、ヤドリギの風習にも慣れてて
またちょっと悪戯してんだな、程度の感覚で笑って受け止めてくれるといい
何のかんので三人、ヤドリギの下でキャッキャやってるといいな
297風と木の名無しさん:2007/12/11(火) 22:35:30 ID:ZKM0Dk9Q0
なんて愛らしいトリオなんだ。そういう関係で居られた時期は
結構短そうだから余計キラキラしてるのかもしれないな。

大尉は親戚兄さんにけしかけられた勢いと常に無く焦ってあわあわしている
若大佐が可愛くて悪戯心でしちゃうんだろうか。
ドッキリして戸惑ってしまいおふざけの一環に紛れさせてしまうような
一種の恥じらいでもそれはそれでいいかもしれない。

若大佐は、期待と覚悟の入り混じる思いでギュッと目を閉じてたら
おでこへチュッされて(…がっかりなんかしてない、はず…)なんて
完全に子ども扱いされたことに胸中複雑だったりして。
298風と木の名無しさん:2007/12/12(水) 08:00:51 ID:VVPSaAExO
でこチューで胸中複雑になってしまう若大佐かわいいな。
そのあと頭くしゃくしゃ撫でられてハイ、おしまい、って大尉のほうも照れ隠しをしてしまったり。
親戚兄さんは、二人の心境が手に取るように判って初々しいな〜、なんてニヤニヤしたり。

大尉とは、最後まで口でのキスは出来ずじまいだったりすると良いな。
それこそラプタ崩壊で抱きしめられた時ですら。
元々が親戚兄さんの友達というポジションからの出会いだから、
実際大尉も大佐の事ちょっと子ども扱いしてて 大佐のほうも、憧れみたいな感じで
もう、肩を抱くレベルでもドキドキしちゃうような。
その段階のままで離れ離れになってしまったものだから、年月が経ってもずっとその感覚のままで
もし、大尉が生きてて後に再会するような事があっても
手が触れただけで赤くなるような状態が続いてたりして。
で、それを見たわんこ君が 自分の時には全然余裕な顔をしてるのになー、なんて
ちょっとむくれてしまっても良い。
でも大尉から「手を繋いでも平気な顔をしてるって凄い事だよ」なんて言われて、
あっさりご機嫌になっちゃうんだ。

大佐が北国で、ヤドリギいたずらにすぐ気が付いたのは この時の思い出があるからかもね。
図らずもお誘いの状況を作ってしまい、つい本心もぶっちゃけちゃったわんこ君に
じゃあ、と顔を寄せてさんざんドキドキさせたあとで、
やっぱりおでこにキスなんかして 今度は子ども扱いする側になるっていうのもいい気がする。
わんこ君、たとえおでこでも 物凄く嬉しい、けどやっぱ期待しちゃったじゃん!って
悶々としてくれれば良い。
299風と木の名無しさん:2007/12/12(水) 19:53:33 ID:VUczRwkK0
子供扱いをされる側からする側へという時間の流れが良いね。
積み重ねた年月、大人の余裕が感じられるよ。

大佐はあれで一旦受け入れた人間にはある種の甘えが強いのかも。
ただし表出の仕方は実力ぎりぎりより一歩上の成果を要求するとか
徹底的に厳しい仕事ぶりについて来いみたいなものだったりで
大抵の場合嬉しいんだか苦しいんだか分からない結果になるんだ。
稀にチラッとだけ本心覗かせたり素直な方の甘えを見せたりされて
やっぱり付いて来てよかったなぁとしみじみ思わせたりするとか。

わんこ君は後々、冗談半分にでも大佐がそういうことするのが
どれ程珍しいことだったのかを知って嬉しくて照れちゃって
思い出し尻尾パタパタしてしまいそうだ。
300風と木の名無しさん:2007/12/13(木) 13:48:54 ID:OqbFYKT50
大佐、自分に厳しくて、自分に近い人間にほどそれと同等の厳しさを求めてしまうのかもね
どーでもいい人間が失敗しても事実関係の報告だけさせて叱責もなしに自分で後始末して、
(自分でした方が確実だし早いから)、そのままその人は切り捨てちゃったりするんだけど、
気に入ってる人間だったら徹底的に本人に原因追求させて2度と失敗しないようにさせるとか
甘やかすのも甘えるのも苦手と言うか、損な性分だ

本心ぶっちゃけちゃって大佐に叱られて、ショボーンとヤドリギ外しているわんこ君の
あまりに落ち込んだ様子に、一回だけだからなとか言いつつ肩抱き寄せてでこちゅーとかかな
後々、追っ手君とかどんぐり君がやっぱりヤドリギ飾って、
別の意味の大人の余裕で大佐にベロちゅーかます追っ手君たちとか、
どんぐり君が子供の無邪気さで懐いて頬ちゅーとかすんのを見て、
自分は大佐の方からして貰ったことあるんだし、でも…とまた悶々としたりとか



そして聖なるクリスマス話をぶった切って文板に一本投下
大佐拉致監禁話・J君Ver。ぶっちゃけヤッてるだけのエロ話
J君狂気、大佐壊れかけ。ヒかないでとは言えないが、石投げないでくれると有難い
301風と木の名無しさん:2007/12/13(木) 20:46:01 ID:G93eJomK0
>>300
大佐のことが好き過ぎて狂おしいJ君だなぁ。
自分でもどうしていいのか分からなくなっていて
唯一はっきりしているのが大佐を独り占めにしたい気持なんだろうな。
このときの大佐は当局に見付かったら銃殺刑確定状態だとかで
二人の関係だけでなく全体的に閉塞感に満ちていそうだ。
このまま一緒に堕ちて行くバッドエンドか、手際の良すぎる遺体と最近姿を消した
J君とを結びつけたS君が助けに来る急展開か。

北の国での大佐の身近な者たちのささやかなお祝いは、わんこ君的には
異国情緒漂うものになるんだろうな。何だかんだで亡命生活も結構長いから
現地の習慣・風俗もそこそこ取り込まれていて独特なものになっているかな。

味の好みの変化などを追っ手君らから指摘された大佐は、こういうのも
悪くないとか言うんだ。その言葉が妙に嬉しいわんこ君はそれが表情にでちゃって
「何でお前が照れてるんだ」とか即座にツッコミが入れられるんだろうな。
302風と木の名無しさん:2007/12/14(金) 02:01:54 ID:dOCcnWrKO
>300
エロくて萌えた!
一見大佐が壊れているようで、実はJ君のほうが壊れちゃってる状態だよね。
もうこの頃には、J君自体も追われる身になっているだろうから
余計に追い詰められた感覚なんだろうな。
さすがの大佐も、これがずっと続いたら本気で壊れていくだろうか。
その前にS君が探し当ててやってくるかな。
ここまで追い詰められた状況だと、S君が現れたときも容赦なく始末しようとするんだろうな。
当然をれを相手するのも、同等に容赦しない方法でないといけないだろうから
かなり緊迫した状態だろうけど、結果的に少なくとも現状を抜け出す手段として
大佐がS君有利になるように仕向ける事になるんだろうか。
独り占めじゃあなくなるから、J君的には不本意でも
後々で、冷静になってみると あの状況はまずかったと思い返すようになるのかも。

>299
自然と気に入られた人間は成長していってしまうわけだな。
もともと見所がないと気に入ったりしないんだろうけど、前のほうで出てた飼育員君達とか
なりゆきで動向しただけのちょい閑職に追いやられ気味みたいなタイプでも
そのうち一人前以上に成長しちゃうんだから、いい先生とも言えるな。
兄ちゃんに対しては、軍人じゃない事と最初の出会いかたが影響して
素直な甘え方がメインになっているけど
これは、平和に暮らしていた民間人を亡命にまで付き合わせたという
既に相当厳しい要求をしてしまったことも関係してるのかな。
実際、逃亡中には何度も「この状況が嫌なら故郷に帰れ」みたいな事を言っていて、
でもその発言自体が大佐にとっての甘えだったりもしていそう。
303風と木の名無しさん:2007/12/14(金) 02:03:05 ID:dOCcnWrKO
>301
たとえば、クリスマスのケーキにしても
レシピは本国式で、使用するケーキ型は北国伝統のものだったりとか
微妙な融合具合になってるんだろうな。
どちらにとっても不思議なメニューで、でもそれが特別っぽくて楽しかったり。
大佐の味の好みは、わんこ君と食事をしていくうちに慣らされていった感じなんだろうね、
もちろん、他でもその国の料理を食べる機会はあっただろうけど
わんこ君が嬉しそうに食べる印象が強くて、
自然とそれが「美味しいもの」だという刷り込みが出来てしまった、
というのも良いかも知れない。
304風と木の名無しさん:2007/12/15(土) 13:06:00 ID:KBpoz/X30
材料が揃わなくて、いろいろ代用して工夫したりね<クリスマスケーキ
大佐の本国が英と仮定してちょっと調べてみたんだが、すごいな…
脂と砂糖とドライフルーツみっしりのケーキ&プディング&パイの三連コンボで
慣れないわんこ君は胸焼けで撃沈しそうだ。いや、北の国の人は逆に平気かな?
あっちのクリスマスケーキって前々から作って寝かせておくものだから
大佐が暇見てチョコチョコ作ったりしてるんだろうな
アパートの狭いキッチンで兄ちゃんとお揃いのエプロン付けていちゃつきつつ作るもよし、
屋敷のキッチンで作ってるのをわんこ君が物珍しげに覗きこむもよし
ナッツやドライフルーツつまみ食いして、大佐に笑いながら叱られたり、
卵割るくらいは出来るだろうと手伝わされたりとかね

しかしクリスマス話はほのぼの系から薄暗い系まで色々妄想が浮かんでしまう
子供の頃、いじめっ子と喧嘩した発端が『サンタはいるか』だったりして
大佐は当然いない派で、いじめっ子君はいる派でさ
ちっちゃい癖に弁が立つちび大佐が『いない根拠』をだーっと言い立てて
言い負かされたいじめっ子君がラプタのこと持ち出して喧嘩に発展するとかね
前スレ>320にあったみたいに反省室に閉じ込められて、お菓子分けてもらったりするんだけど
それが家族からのプレゼントの手作りミンスパイだったりしてさ
珍しく気弱になったちび大佐がぼそっと「君はいいな」とか呟いたり
その時はあぁもうガキ共が煩いな的に対応してた先生とか上級生(寮の監督生)が
後にいじめっ子君から話聞いたり、大佐がプレゼントとかカード全然貰ってないのに気付いて
慌てて気を使うんだけど、大佐は逆に「施しはいらない」とツンツン突っぱねるとか
305風と木の名無しさん:2007/12/15(土) 13:06:56 ID:KBpoz/X30
そして>300その後は、>255のように壊れた発言するJ君の元に
S君参戦で共同戦線張って国外逃亡、異国の裏社会でのし上がって
3人で思う存分楽しんじゃってよ状態になるんではないかと妄想
執務室みたいなところで悪事の作戦立てつつ、性的な意味で大佐弄ってたりね
たまーに、関係ない下っ端君がそういう場面に出くわしたりするんだけど、
逆に見せ付けて大佐が嫌がるのを楽しんだりしそうな
いや、J君だったらお前なんかに見られるとこの人が穢れるみたいに言って
サックリ殺っちゃったりしそうな気がしないでもない(そしてS君に呆れられる)
表向きは2人がボスなんだけど、でも最終的な決断は大佐だったりするんだ
2人のペットなんだけど、実は女王様状態だったりすると萌え
306風と木の名無しさん:2007/12/15(土) 21:33:24 ID:Ps5bGGvs0
事情を知らない下っ端たちは大佐のことを最初のうちは
ボスの情人か何かと思っていたりするのかな。そのバージョンだと
手下達と大佐が直に接することを意識的に避けていそうだ。

作戦上の意見の食い違いなどからボスの情夫(大佐)を侮辱する発言を
してしまった手下君は半死半生の目に逢わされてしまうんだね。
「半死」で済んだのは大佐が止めたからなんだ。
ズタボロ状態を手当てされた時が手下君が大佐のことをはっきり認識した
最初だったりすると良い。

貴方の所為でボスの決断が揺らいだんだ、とそんな状態で尚大佐を詰る手下君。
そう思う理由を説明させた上で何故自分が今回の作戦を途中で止めさせたのかを
簡潔に述べて(この男、只の情夫ではない…)と認識を180度変えさせちゃうんだな。
追っ手君は、とっくに始末されたはずの手下君がよりにもよって大佐の部屋で匿われ
手当てを受けているのを知ってそんな奴に情けは無用と冷たいこと言うんだけど
鍛え方によっては使えるようになりそうだと大佐が一時預かりだ。

大佐のもとを追っ手君が訪れるときに複雑な思いで控えていたりするのも良いな。
始めのうちこそ(ボスの情人…)とモヤモヤしていた手下君もボスが大佐に抱いている
敬意だの執着だのが理解され、間近に大佐の手腕を見て幹部として育っていくんだ。
307風と木の名無しさん:2007/12/15(土) 23:14:31 ID:wSANvZGEO
>304
みんなでクリスマス過ごせるようになった頃には、
伝統にのっとってコインなんか混ぜ込んでパーティと楽しんで欲しい。
誰がコインを引いても色々エピソードが生まれそう。
わんこ君は射撃とかスポーツとかはそこそこ上手そうだけど、
卵割るのは苦手そうだな。まして黄身と白身を分けろ、なんて言われても
絶対に成功しなさそうなイメージ。
その卵は別の料理に流用する事になって、パーティには予定に無かった一品が増えて
事情を知らない他のメンバーに「これはこっち(北国)の伝統料理?」なんて聞かれてしまったり。

北の国がロシアだと仮定すると、クリスマスのデザートはドライフルーツたっぷりのケーキに
ぴらミット型に作ったレアチーズケーキを添えて出すのが伝統らしい。
英国式と融合するとしたら、クリスマスプディング(北国のケーキ型使用)にレアチーズ乗せだろうか

すごいこってりだけど、どっちもそういう文化だから抵抗はなさそうだな。

スラムでは、タイミング的に 大佐が出て行った後
一緒に食べるはずだったケーキが部屋に残されてたりするんだろうな。
大佐、それまでクリスマスとは無縁な生活だったろうし ましてケーキ作るような機会なんてまず無か
ったろうから
レシピは漁村のおかみさんとかに聞いたものになるのかな。

>305>306
追っ手君達の作戦会議中、性的に体を弄られながらも
状況認識&作戦立案に関しては現職時代と何ら変わりない飛びぬけたものを発揮するんだろうな。
追っ手君達、大佐の痴態を見せ付けることは楽しみそうだけど
そのくせ、自分達以外が大佐に性的な目を向けるのは我慢ならなくて
少し手でもそういう気配を見せた相手には容赦しなさそう。
大佐に手当てされた手下君に対しても、大佐が庇っているから制裁は保留にしておくけど
もし少しでも大佐の体に触れようもんなら容赦はしない、なんて釘をさしていたりして。
308風と木の名無しさん:2007/12/16(日) 02:26:30 ID:WbZOsrv40
コインが財産、指輪が恋愛、指貫が幸福だっけ?<クリスマスプディング
コイン引き当てた追っ手君が大佐に特別ボーナス強請っていいですかーとキスしたり
指輪引き当てたわんこが大佐に填めようとして半分本気でボコられたり
指貫引き当てた兄ちゃんがお前それ以上シアワセになるつもりかと弄られたりとか
やたら賑やかなパーティーが目に浮かぶよ。
会場は大佐の屋敷じゃなくて、スラムのアパートでぎゅーぎゅー詰めでやるんだろうな。

追っ手君達のアジトというと、街の中でもごく普通の一軒家とかアパートとかかな。
周囲にはこんなところに凶悪犯罪者が潜んでいるとは思われないような感じでさ。
大佐の部屋は一番奥で、バストイレ完備、生活面では追っ手君たちが尽くしてるから
不自由はないけど、やっぱりここでも半軟禁状態とか。ちょっと改造してあって
大佐の部屋に行くには、追っ手君達の部屋を通らないといけないなんて構造でもいい。
追っ手君たちが手下相手に作戦会議とかしてるところに、髪の先からぽたぽた雫垂らしながら、
素っ裸にシーツ一枚なんて姿でふらっと入ってきて「シャワーが水なんだが」とか告げるとかね。
追っ手君たちが手下にボイラー見てくるように命じてる間に(追っ手君が自分で行ってもいい)
手下が持ってる計画書とか地図なんかを覗き込んでくるんだ。
二人掛りのお楽しみ後にそのまま寝ちゃった翌日とかで、普段以上に気だるげで、
シーツから覗く胸元とか首筋にはばっちりキスマークが見えたり、
追っ手君達の移り香が残ってたりといかにも情夫って感じの姿でさ。
眼鏡が無いから必然的に顔を近づけることになっちゃって、本人その気は全然無いけど
手下から見たら主人(追っ手君たち)の前で手下を誘惑して遊んでるように見えたりとかね。
大佐のことを知らない手下は、お前が見てどうするんだって感じで追い払おうとするんだけど
ボス(追っ手君)にお前の方こそ黙ってろと叱責受けてムッとしたりするんだな。
309風と木の名無しさん:2007/12/16(日) 11:34:56 ID:Si+6wKOj0
表向き情人的立場として組織内に位置づけられている版なら
別の意味で体力消耗しそうな状況だな。あまりに無茶なことはしなくても
追っ手君たちは自分の日のときは目一杯楽しむだろうしね。
軟禁状態も本当は警護の意味で始めたことなんだけど周囲からは
そうは見えなさそうだ。あえて誤解をとく必要もないから其の侭放置だ。

大佐の自由行動(護衛付き)の前日が二人掛かりでお楽しみだったりして
体力的にはかなり消耗しているんだけど普段気軽に出歩けないから
多少無理してでも出かけようとするんだな。
他人に世話やかれるのが苦手だから具合が悪くても黙っていたりで
外出中倒れたりしても「このことは絶対に言うな」とか口止めしてそうだ。

帰宅後、妙な人物が接触してこなかったか等を色々報告している時に
立ち寄った店で随分長いこと滞在していたようだが何かあったのか、とか
質問されて二重に監視がついていたことにビクッとしちゃう護衛役だったりして。
大佐には口止めされてるし、ボスは怖いしでどうしよう…と困っちゃうね。

ボス達を手玉に取る形に見えなくも無いからそのことを苦々しく思う手下が
非難がましいことを大佐に言うこともあるんだ。大佐は、強引なやり方で
組織から浮いていた過去の自分と引き比べて、彼らは随分と慕われているんだなと
クスッと笑ったりするんだ。手下は馬鹿にされたようで不機嫌になるんだろうけどね。
310風と木の名無しさん:2007/12/17(月) 02:14:46 ID:9TIQnZH7O
大佐と追っ手君は、手下の前でも自国語で話してたりして
手下たちは、大佐がこちらの言葉を喋れるの知らなかったりするのも良いな。
逆に手下たちは大佐や追っ手君の国の言葉が分からないから、
実は情人然として追っ手君と気だるく会話しているようで
内容は作戦についての的確な指示だったりしてさ。

あるとき、追っ手君達が出かけていて大佐一人のところに出くわした手下が
所詮ペット、のつもりで軽口叩きながら(どうせ言葉も通じない、と思って)ちょっかい出すと
普段(追っ手君達と絡んでいる時)の淫靡なムードから一転、
ハッキリ意思を持った強い目で睨みつつ 喋れないと思っていたこの国の言葉で
随分と命知らずのようだ、なんて言われてゾッとするんだ。
息もかかるくらいの至近距離で、もうそれだけで ただのペットでも情夫でもないことを悟ってさ。
でも、そこに至るまでの状況(ちょっかいを出した)を他人に知られるのは絶対にマズイので
同じ組織の仲間にも、当然追っ手君達にも 大佐の本性(の一部)を見てしまった事は言い出せないん
だ。
そのうちまた大佐と二人きりになったときに、恐る恐る話しかけてみたりして
大佐、普段追っ手君達としか話す機会が無いから 意外と乗ってくるかも知れないな。

ここで大佐を軟禁している追っ手君達って、見繕いにしろ食事にしろ
過剰なくらい世話を焼いていそうだな。
別に拘束したりとかで不自由になっているわけでもないのに、スプーンを口元に持っていって食べさせたり
服を脱ぎ着させたり、髪を梳いたり。
最初に監禁した拘束状態からの習慣で、自由に動けるようになっても(と言っても室内での話だけど)

そういう世話でまさしくペットか人形でも可愛がってるみたいに扱われてると良い。
着てる服も追っ手君達の好みで選んだもので、それぞれ「自分の日」に自分で選んだ服を着せて楽しむんだ。
とはいっても、二人とも大佐自信への執着が強いから
結局昔大佐が着ていたものと同じようなものを着せるようになるのかもな。
311風と木の名無しさん:2007/12/17(月) 06:56:54 ID:q/BTgaku0
英語は今ほどメジャーではなくハイソな人の間では仏語が公用語だったようだしね。
庶民とは言語からして隔絶している社会・時代だったんだな。大佐と手下たちは
直接会話する機会も必要も無かったなら言葉がわからないと誤解もされていそうだ。

追っ手君たちが出かけている屋敷の中で、資料室みたいに使われている部屋で
色々読みふけっている時に珍しく一人で居るところをあれ?と思われるのかな。
特に大佐に執着しているわけでもない手下は本当に軽い悪戯心でからかうんだろうね。
口説きながら軽く身体触っている間は無視を決め込んでいたのが、エスカレートして
服に手を滑り込まされた辺りでキッとなるのも良いな。それ以上は冗談ではすまない、と。

過剰な世話を焼く追っ手君たちのことは正直やりすぎだろうと感じつつも
自分の為に尽くしてくれていることへのお返しの意味もあってある種付き合ってやってる
部分があったりしてね。服を着せる行為ってこれまた妙にエロチックだなぁ。
312風と木の名無しさん:2007/12/17(月) 20:48:23 ID:DPK33MX50
しかし、本性見せるって事は手下の中でもそれなりに見所があってお気に入りってことじゃないかな
ホントに取るに足らない相手だったりすると、本性見せずに適当にあしらいそうな気がする
何言われても言葉分からないフリで無視したり、多少触られてもキスの一つでも返して
いかにも好き者の情夫っぽく続きはまたの機会にみたいな仕草して誤魔化したりね
ま、あらゆる意味で『次』は無いんだろうけど
手下からしたら大佐って、言葉も通じないし字も読めない、実質何の役にも立たないおバカで、
ホントにセックスの相手してるだけの愛玩物だと思ってたとかね
実際家事なんかの一般生活スキルも最低限っぽいし。あ、でもお茶淹れるのは巧そう
もっと美人なおねーちゃんとか男でも可愛らしい美少年とかなら分かるけど、なんでアレ?
まぁ確かに雰囲気はクるもんがあるけど、結構年喰ってるらしいし、うちのボスって趣味歪んでね?
そりゃよっぽどアッチのテクがイイんじゃねーの?なんて下世話な噂もあったんだろうな
裏社会で伸し上がってく最中、他のマフィアなんかと取引することもあって
相手のボスから大佐の一晩貸し出しを所望されるのなんかもお約束的かな
「金色の目をした、とても珍しい猫を飼っていらっしゃるそうで」なんてね
その場で取引打ち壊しにするほど激怒してもいいし、大人の余裕を見せて
「躾の成っていない野生の猫ですからね。失礼だが、貴方にあれが御せるとは思えない」なんて
さらっと惚気て余計に相手の興味を誘ってもいい

>着てる服も追っ手君達の好みで選んだもので、
>それぞれ「自分の日」に自分で選んだ服を着せて楽しむんだ。
S君、大佐用として別に用意したりせずに自分の服を着せたりしそうだと思ってしまった
大佐に自分の吸ってる煙草の匂いが移ってるのとか喜んだりしそう
313風と木の名無しさん:2007/12/18(火) 02:42:52 ID:PJbGJEd4O
大佐は好き好んで手下の居る部屋に出入りとかしないだろうから
「ボスの部屋」に現れるのは追っ手君達が連れ出してきたときが殆どで、
だから見せ付けるように体を弄られてる姿とか食べ物を口に運んで食べさせられてる所とか
手下にとってはそういう姿しか見た事無いんだろうな。
そのうえボス(S君)の服を着せられてたりとか、着るものすら追っ手君達のお楽しみ重視なのが見て取れて
本当に愛玩されるためだけの存在だって。(観用少女の男性版みたいなイメージかな)
追っ手君達、誰かが大佐に触れるのも嫌がりそうだけど
追っ手君自身も大佐以外にはそういう興味を寄せなさそうなので、
女性関係で罠に嵌める、みたいなありがちな手が通用しない、イコールそれだけ隙が無いってわけだよな。
で、周囲(手下や他の組織の人間等)には あれだけ誘惑されても動じないなんて、
それほどあの「ペット」はイイんだろうか?なんて想像が膨らむんだ。

逆に、本性を知ってしまった手下は
実質ボス(追っ手君)を指揮するような立場、能力の持ち主が
なぜペット的扱いを受けているのかを不思議に思うんだろうな。
どうやら大佐がその状況を望んでいるわけでもないようだし、
あんなに人前で弄って貶めたいのかと思うと 実は物凄く敬愛してるっぽい、
とはいえこの状況に至るまでの経路(ラプタ関係の事とか)をそうそう語られる筈も無く
多分、ある程度大筋を知るってだけでも年単位かかりそう。
密かに英語を学んで会話盗み聞きできるようになってみたりとか、
好奇心が元になって頑張っちゃって結果組織で出世していったりするんだ。
314風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 00:12:32 ID:LeOzhq/r0
むしろハニートラップは大佐の得意技だろうしね、本人不本意だろうけど。
敵対組織からそういうのが送られてきても、誘惑された振りをして偽情報流して逆に罠に填めたりしそう。
大佐の指示に、追っ手君たちはえー、やるんですか?って感じでしぶしぶ従うんだ。
で、いかにも誘惑に溺れた演技で甘々な雰囲気作って一晩それなりに楽しんだ後、
アジトに帰って大佐の部屋に直行、抱きついたり耳元に唇寄せたりとじゃれつきつつ成果報告。
愉しめないわけじゃないけどやっぱり大佐の方がいいとか、化粧品の匂いで気分が悪いと愚痴ったりして。
分かったからその染み付いた匂いをどうにかしたまえ、なんて大佐が文句言ったら
大佐にも匂い移っちまいましたね、それじゃご一緒に、と大佐抱き上げてシャワー浴びに行ったりとか。

そして裏街道生活満喫している筈の大佐が、兄ちゃんのことを思い出して
思いっきりダメージ受ける様が浮かんでしまった。
追っ手君達も手下も出掛けてて、珍しくアジトに一人になった時があってさ。
小腹が空いたからなんか食べようかとキッチンに行って、ヤカンとかフライパンとか手にした瞬間
不意に漁村での平穏な暮らしを思い出すんだ。フラッシュバックすると言うか。
焦げかけたパンケーキ美味いって食べてくれたり、自分用の服や食器用意してる姿だったり
今年はムスカがいるからクリスマスの晩も一人じゃないんだなとか嬉しそうに笑ってる姿だったり。
>230のように黙って出て行ったverでも、>231のように連行されたverでも
>247のように追っ手君の策略で祖国では大佐が死んだものになっていても、どれにしても
兄ちゃんとは住む世界が違っていて、兄ちゃんの中では自分という存在は過去のものになってて、
結局何のお返しも出来ず、気持ちも伝えられないまま、この先兄ちゃんの人生と自分の人生が
交わることは無いんだってことを、分かっていたはずなのに今更ながらに思い知って苦しくなるんだ。
追っ手君達が嫌いなわけじゃない、むしろ好きだといっていい存在になってるし
今現在の暮らしに不満があるわけじゃない、何がどうってわけじゃないんだけど
どうしようもなく寂しいとか哀しいとかそんな気持ちが湧き上がって、ぼろぼろ泣いてしまったりね。
315風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 02:27:19 ID:xW10p3Cy0
長いこと組織内でボスのペットとして認識されていたところに、
あるとき追っ手君達が対抗組織に拉致されるような事があって
アジトに手下達が集っ大騒ぎで会議なんかしてて、
状況的にはかなり絶望的、次期ボス候補でも立てておいたほうが?ぐらいの話になってると
その場にふらっと大佐が入ってくるんだ。
でも手下たちはみんな、大佐のことをセックスのお相手しか脳の無い、
脱ぎ着や食事すら世話してもらうような愛玩物だと思ってるから
ボスが居なくなったら、コレどうするんだ、なんて話になって
あのボスがあそこまで夢中になるくらいだから さぞイイんだろう、
一回試してから扱いを決めればいいさ、とか言い合いながら、
どうせ言葉も通じないし理解もできないだろうが、一応筋は通すか…と
大佐にむかってボスの状況を説明するんだ。
こういうわけだから、お前の飼い主は帰ってこないかもしれない、と。
どうせぼんやり聞いてるだけでおしまいかと思っていたら、
いきなり「ペット」の表情が変わって 完璧な発音のしっかりとした口調で
状況について追加質問をいくつかすると その後は的確に救出作戦の指揮を始めて
手下達「ペット」がこっちの言葉を喋れるってだけでも驚きなのに、
現ボス(追っ手君)以上の器を見せ付けられて呆気に取られたまま言いなりになっちゃって、
なのに無事追っ手君達が帰ってくると その姿はどこへやら、
またキスされて体弄られての「ペット」に戻ってしまって
実際の能力を知ってしまったが故に、いいように可愛がられている姿が淫靡に感じちゃうんだ。
もうこの辺まできたら、手下達も本当のボスは誰なのか薄々分かってくるんだろうな。
316風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 02:28:16 ID:xW10p3Cy0
>314
追っ手君達、自分こそが大佐の全てをものにしたいと思っているのに
一時期は重苦しいくらい濃密に監禁してみたり、こうやって実質目的を共にしてみても
結局自分達の力だけでは大佐を満たすことは出来ない、
だったらその手引きを自分がすることによって 結果として「俺が大佐を満足させた」って事になるんじゃないか?って
兄ちゃん連れてくる事を計画しちゃったりして、
でも大佐、彼はあの平和な村に居てこそなんだ、あの世界を壊さないでくれって
本気で拒むんだろうな。
いくらもう兄ちゃんのもとには戻れないとしても、あの穏やかな世界が今も存在してるって事が大切でさ。
317風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 05:37:08 ID:u5572mod0
ああもう、このスレ神過ぎる。暗黒街分岐萌えす!
この分岐の場合、大佐の体力ってそれほど回復していなくって
追っ手君たちとあった翌日とかほとんど昏睡状態で、わかっていながら
誘われてしまうことにいつも物凄く後悔するのかも知れない。
蒼白な顔で夕刻まで眠り続ける姿に「たぶんこの人は目覚めたくないんじゃないか…」とか思ったりしているけど、誘われたら拒めない、で、大佐が興味持ちそうな企みとか暗号とか、
必死でかき集めてきて並べて見せて、金色の目がちょっと底光ったりすると凄く嬉しいとか。
だから彼らの組織っていうのも、普通に勢力を広げる動きじゃなくて、
突然ありないような大仕事に手を出しては成功して、また次は予想もつかない
ところから現れて獲物だけかっ攫っていく…っていう、はたから見たら
凄く異質で正体の知れない不気味な組織になっているのかも知れない。素性の知れない二人組のボスが、次には何をするかわからない通称ファントムとか噂されているような。
だけど、実際は二人ともただ少しでも大佐に興味を持ってもらえそうな事件を起こしているだけだから、やっと持ってきた計画に大佐が首をふってしまうと、
あとはもう誘惑を拒めないけど、それはある意味自傷行為に手を貸しているようなもので、
「自分が(この人が)本当に求めているのは、これじゃないんだ…」とわかっていながら、
抜け出せない袋小路のスパイラルまで妄想してとまらないよ。
318風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 09:18:16 ID:FLhpt9YkO
萌え萎えの個人は分かりつつ、行為を拒めない(拒まない)大佐に最近「大佐…」な気分だったけど
大佐の辿ってきた道を考えると、大佐にとってその行為というのは
心身ともに消耗するけど武器やコミュニケーション手段のひとつなわけだから、
別に自分がショボンとすることではないか。
801板なのに健全さを求めてどうする自分w

なんかもうすっかり名作長編を読んでる気分だ。

319風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 22:31:06 ID:RQTsyspe0
>>317
やってることはモリアーティー教授で行動原理がホームズな感じだろうか。
兄ちゃんと一緒に居るバージョンと違って、暗黒外編の大佐は崩壊事件の後
精神的に抜け殻状態だったっぽいからそれが何であったとしても興味を持って欲しくて
追っ手君たちも必死の献身で犯罪計画を提案し続けるんだろうな。

歪なバランスを保ちつつ3人で致すような関係もいいけど、実際には周囲が思うほど
性的な関係は重要では無かったりして。もっと内面に入り込んでるっていうのか。

追っ手君たちが甲斐甲斐しく世話を焼いているのはそういうプレイなのではなく
放っておいたら食事もせずに塞ぎ込んじゃうとか、ふらっとどこかに出かけていって
いけない事になりかけて大慌てだった前科があるとかで止むに止まれずの
人形扱い・軟禁状態だとかね。大佐自身、正気の時にはこれじゃダメだと思ってても
心に隙間ができちゃうとつい思い出したくないことが浮かんできて苦しむんだ。
その結果として濃厚濃密に致してみたり跡が残るくらい激しいのを求めてみたりで
傍目には良いように弄ばれているかのごとく誤解されてしまうんだな。

達観したスタンスで世話を焼かれている大佐や着せ替えだの何だのを
楽しんじゃう追っ手君といった独特の関係ってのも捨てがたいし、悩みどころだ。
320風と木の名無しさん:2007/12/19(水) 22:51:27 ID:LeOzhq/r0
まぁ何というか、追っ手君たちには好きとか愛してるとか言葉にして伝えることは無いけど
軟禁状態とかペットやお人形扱いとかちょっとした御無体なら拒まず受け入れる、ってことで
精一杯の感謝とか愛情を示してるんじゃないかな、と。
普段は一方的に受け入れてるだけで、自分から愛情表現することは無いんだけど
>315の救出作戦成功後、追っ手君達が大佐に面倒かけて申し訳ないみたいに謝ったら
自分のものを取り戻しただけだから気にすることは無い、なんてさらっと言うんだよ。
するっと腕引き寄せてキスなんてして、疲れたからさっさと帰って寝るぞ、
ここ暫く枕が変ったせいで寝つきが悪くて仕方がなかった、久々にゆっくり眠れそうだとか言ったりね。
大佐自身が望んでこの状況に甘んじている、っていうのを伝えるんだ。

>317読んで、追っ手君たちがマフィアとかギャングじゃなくて怪盗なイメージになってしまったww
下ネタ氏の大泥棒の歌のイメージ。アレが頭の中ぐるぐる回ってしまっている。
組織も作ろうと思って作ったわけじゃなくて、いつの間にか部下志願者が集まって
来るもの拒まずでやってる内に、いつの間にかに『組織』として出来上がっちゃってる感じ。
大佐絡みでなにかいざこざが発生した時、組織でも割と上の方、自称2なんかが
ペットと組織とどっちが大事なんですか?なんて追っ手君達に詰め寄ったりするんだ。
二人とも一瞬も迷うことなく大佐って答えて、しかも自分達の行動の基準はあの人が喜ぶか否かなんだよ、
あの人が喜んでくれないなら、組織も計画も何の意味も無いとまで言い切っちゃたりするんだ。
その発言に更に騒ぎが紛糾したりしてね。
ボスとしての追っ手君達に勝手に幻想抱いてた部下が、これまた勝手に幻滅して裏切っちゃったりで
>315のようなボス拉致事件とか、もしくは大佐拉致・暗殺計画に進むとかかな。
321風と木の名無しさん:2007/12/20(木) 00:08:09 ID:iDcPj3Ek0
軟禁状態の大佐を置いて追っ手君たちが二人とも出かける必要があって
比較的信用できる部下に絶対外出だけはさせるなと言いつけて
監視させる状況が生じることもあるかもしれない。
大佐は意識して無視しているわけでなくただ興味ないだけなんだけど
部下君には一切話しかけないし、やはりこの人はこっちの言葉は解らないのかとか
読んでいるとは思えないスピードで新聞やらのページをぱらぱらやってるから
もしかして知能に問題を抱えているのかもとか妙に気を回されてしまうんだ。

ティータイムにはついでだからと一日中屋敷に閉じこもってやきもきしていた
部下君の分もお茶を入れてあげる大佐だったりしてね。
こんな上品なカップで飲んでも飲んだ気がしない、と思いつつも
ボスの大切な人がわざわざ入れてくれたのに無碍にはできないしと
居心地悪げに同席するんだ。

他の部下に言いつけたときは、ボスの目が無いからと大佐にちょっかい出したり
どうせ解らないからと聞くに堪えないようなこと言ったりされたから
気にはしないものの鬱陶しいことに変りは無いから今回のはじゃまにならなかった
とか言ってちょっと勘違い入ったこの部下君が次回のお留守番役に選ばれるんだね。
部下君にとっては良い迷惑かもしれないな。
322風と木の名無しさん:2007/12/20(木) 14:20:43 ID:gSpa5Ou00
>319
生きる理由を作るためって感じの切なさがいいなぁ
死を望んでるってわけじゃないけど、積極的に生きるためのテンションを保てない状態なのかな
執着するものを持てない抜け殻状態だったんだけど、>315みたいに追っ手君たちの命に関わる事件があって
初めて、追っ手君達が自分に色々構うのと同じように、自分も追っ手君達を手放したくないと思ってるんだな、
みたいに気付くなんていいかもしれない

>321
慣れない子守を任されたお兄ちゃん、もしくは新米パパのように
やたらどぎまぎとぎこちなく大佐に接する部下君が浮かんでしまった
飯は一応用意してあるけど多分食わないから気にするな、みたいに言われてても気になっちゃって
「もう昼だよ、腹減ってるだろ。食べないの?」って声かけるんだけど、
大佐は食事にも部下君にも興味ないから、ちらっとそっち見てすぐ窓の外とか本なんかに視線戻すんだ
それ見た部下君は、あ、言葉通じないんだっけと「ハングリー?ミール、イート、プリーズ?」なんて
片言どころか単語並べて、直後、追っ手君たちがいつも食べさせてあげてるのを思い出して
ひょっとして、口元に運んでやらないとダメとか?ボスいっつもそうやってるし、って、俺がするの?
うわ、どーする俺?!と混乱しはじめるのを生暖かく見守る大佐とか
あまりの混乱ぶりに気の毒になってきて、仕方ないなぁと自分からちょこっとだけど食事取ったりして
帰って来た追っ手君たちが、大佐が自分から食事取ったっての聞いてメチャクチャ驚いて、
一体何やったんだ?と部下君問い質すとか。で、ボス(追っ手君)二人がかりの聞き取り調査の結果
大佐が部下君のこと気に入ったらしいと判断されて、以後留守番役はお前に任せると決定するんだ
周囲からはペット利用して上手くボスに取り入ったなとやっかまれたり、
保父とかペットシッターなんて仇名付けられて、部下君本人はいや俺はペット可愛がるボスじゃなくて、
かっこよく仕事するボスに憧れてこの組織入ったんだけどorzなんて感じになってたり
323風と木の名無しさん:2007/12/20(木) 14:21:28 ID:gSpa5Ou00
それでも何回か留守番一緒にするうちにそれなりになんとなく馴染んじゃって、
ティータイムに大佐が手ずからお茶淹れてくれるのが楽しみになってきたり
お茶菓子代わりにと袋詰めの駄菓子なんか持ってきて、好きなの一個取ってなんて身振りしてさ
大佐がちょっと微笑んでありがとうと受け取って、その時は何とも思わないんだけど暫く経ってから
あれ?今この人こっちの言葉喋ったよな?ってなって、「言葉分かるの?」って聞くんだけど
大佐は何故今更そんなこと聞くんだろうと首傾げて、それ見た部下君はあ、やっぱり分からないんだ
考えてみりゃありがとうくらいなら俺でも外国語分かるしなーと自己完結しちゃうんだ
更に後、暇つぶしにクロスワードパズルなんかしてるのを大佐に後ろから覗き込まれて、
詰まっていた部分を教えられてさ。そこら辺で漸く言葉分かる、文字読めるって気付いて慌てたりしそう
でも仲間達に言っても偶然だろ、それこそ猿にタイプライター叩かせれば名文がの話じゃないけど、
適当にアルファベットを並べて言っただけだよなんて言われて全然信じてもらえないとかありそう
周囲の誤解と偏見と思い込み、そしてそれらとのギャップがポイントだからなー
324風と木の名無しさん:2007/12/20(木) 15:50:27 ID:+8w5OQcj0
>318
個人的には、武器やコミュニケーション手段ですらないっていうのも好みだな。
それまでそんな事を考えた事もないような(例え持ちかけられても鼻であしらっていたような)プライドの高い大佐が、
強引な方法にしろ恋愛感情の末に自ら望んだにしろ、そういう行為に及んでしまうというシチュも萌える。
”初めて”というのも美味しいネタだと思うんで、上のほうにあった監禁J君の時とか
大佐、それまでそんな経験無かったとしたら余計屈辱的で良いよな!とか思ってみたり。
でも元から色々あっちゃう大佐もエロくて良いんだよな。色んなバージョンで妄想尽きなくてヤバス

>321
お留守番の部下君だけでなく、ほかの連中も大なり小なり大佐の事を、
知能に問題あるか、そこまでいかなくても ちょいおバカ?くらいに思っていそうな気がするな。
だから、>323の状況でも 単に「こっちの言葉や文字は分からないだろう」ってだけじゃなくて
本国の言葉で喋ってる内容も怪しいもんだ、くらいに思われてて
だから、今回の部下君以外の留守番役達は、このペットのことは適当な扱いをしてもOKだろう、と判断しちゃうんだ。
大佐は別に、そういう誤解を狙っていたわけじゃないけど
そのおかげで、「目が届かない場所なら簡単にボスの言いつけを裏切る人間」ってのが選り分けられるんだね。

>322
そんなこんなで、大佐が自分から食事を口にするのを見た追っ手君達は
それこそ「赤ちゃんが初めて喋った!」とか「子犬が初めてお手をした!」のような大喜びようで
かっこいいボスに憧れてた部下君はさらにorzだったりして。
大佐も、追っ手君達が自分に対してものすごく入れ込んでいる事は理解していても
「食事をした」というだけでここまで心から喜ばれてしまうと、
(特に、追っ手君達が普段は感情露わにするタイプじゃないだけに)
「執着」じゃなくて、素直に「元気になるのが嬉しい」っていう思いには弱くって
以降、ある程度ちゃんと生活するようになっていったり。
325風と木の名無しさん:2007/12/20(木) 18:28:35 ID:IFxKoKxz0
>321いいなそれ
特に、部下君にとってボスはあくまで追っ手君たちってのがいい
あまり深入りせず、特に気を回すでもなく、かといって無視するでもなく
ボスの命令(外出させない事とか色々)を守りつつ黙って控えて
言葉はわからないだろうからって話し掛けはしないけど昼になったらジェスチャーで食事を伝え
また大佐も最初何の仕草してんだかよくわからなくて首傾げたら部下君が食事持ってきて
もっかい同じ仕草をするから、ああ食事ね、と頷いて大人しく食べ
それを見て部下君は「あーやっぱ言葉わからないんだなー」って思ったり
食べ終わったら普通に食器下げてって
部屋に戻ってきたら>321のように大佐が茶を淹れてたりして
その茶っ葉はボスが愛飲してるバカ高い奴で淹れ方も滅茶苦茶難しい筈…
とかビビってたら当然のようにカップを手渡されて
ボスに怒られるかも知れんから断ろうとするんだけどカップ返そうとしたら首傾げられて
そのまま大佐は自分のカップ片手に新聞だの本だのを異様なスピードで捲る作業に戻り
(読んでるんだけどそう見えないから捲る作業を楽しんでると思われている)
夏の蛾みたいにぴくりとも動かなくなって(いつ突然動き出すかもわからない)
でも別に部下君は大佐が逃げたり暴れたりしないのであればそれでいいので貰った茶を意を決し飲むような
音ひとつ立たないけどギスギスしてる訳じゃない不思議な空気になるんだ。
むしろ部下君こそ口が不自由なんだろうと大佐が誤解してても可愛いな
引き合わされたのが見張り当日で、部下君は厳重に前もって指示を受けてるし
大佐が口きけないと思ってるから頷きや身振りだけで全てを過ごす、それを大佐が
「自分が煩いのを嫌がる事を知ってる追っ手君たちが、口の聞けない部下を用意した」
なんて思ってる。で、そう頻繁にないけどふたりきりの留守番(?)もかなり数をこなした頃
本棚の上から取ろうとしてた本におまけがついて来てドサっと一気に落ちて来て
部下君が思わず「大丈夫か!怪我は!」って叫んじゃったの聞いて、落ちて来たのは薄い雑誌などで怪我もない大佐が
「きみ、口がきけたのか」とか言って、驚いた部下君が「あなたこそ…」と絶句するんだ。
326風と木の名無しさん:2007/12/20(木) 20:56:16 ID:iDcPj3Ek0
>>325
妙な誤解が解けた後他愛の無い会話がポツリポツリと交わされているところに
追っ手君が戻って今までに無い程和やかな雰囲気で寛いでいる二人を見て
ただならぬ雰囲気になるんだな。ボスの怒りを買ったかとびくつく手下を他所に
精神的な部分で少しずつ回復してきた大佐が嬉しくて思わずギュッとしちゃうかも。
手下達の前では弱みを見せないボスが情夫のことになると本気で心配したり
喜んだりするのをやや複雑な想いで手下君(ペットシッター)は見つめてるんだろうな。

>315のような事件も、普段なら決して引っかかったりしないだろうに
大佐が拉致されたorふらっと屋敷を出て行った、といったネタで釣られるんだろうね。
一緒に居たという目撃証言(仕込み)が何処と無く兄ちゃんを彷彿とする風体だったりで
偶然ながら記憶を失っていた頃の精神状態に戻って彷徨い出てしまったのか等と
追っ手君たちは焦ってしまうんだ。

組織乗っ取りの危機にあっての緊急会議の席は大紛糾だろうな。
こんなの(大佐)に入れあげてるから足元をすくわれるんだとか
こういった裏切り行為は許されないだとか喧々囂々の遣り取りの中、
人の話を聞いているのかどうかという風情の大佐がすっとボスの席に座り
あんたの所為でこんな事態になったんだ、わかってんのか、と食って掛かる連中を
視線で制して『緊急事態に付き私が臨時に指揮を執る』とかやりだすかね。
327風と木の名無しさん:2007/12/21(金) 00:07:20 ID:4tf84iE5O
>324
”初めて”は高ポイントシチュだし、うやむやなのも勿体無いね。
これまでのどのエピソードも、それが初めての体験だとしたら
また違う心境で楽しめそう。
ラピタ崩壊後からそういう状況に身を置かれるようになって、
そのために心身共にボロボロになるとかね。

>325>326
お互い、結構一緒に居た時間が長いのに
すっと誤解しっぱなしだったって状況がおかしすぎて、
その反動でついハイになってしまうというか
同じ勘違いをしていたって事で、妙な親近感が沸いてしまうのかな。
じゃああの時こうしたのはそういう理由からだったのか、とか
それならあの時のアレも?とか面白がって確認しあって、
つい打ち解けてしまったところに追っ手君達が帰ってきて驚くんだ。
手下君は、ボスを差し置いて情夫に必要以上に接してしまったかと
制裁を覚悟して身をすくめるんだけど
どうもそういう事じゃないらしいボスの喜びように呆気に取られるんだ。
こういう事があると、部下君はボスが留守中の留守番係だけでなく
普段からちょくちょく大佐の話し相手として呼ばれる事になるかな。
傍から見ると、いきなりボスの側近に大昇格という形に見えるのね。
328風と木の名無しさん:2007/12/21(金) 00:08:17 ID:1QdL70G/O
のちにボスが拉致されて大佐が指揮を始めたときに、
他の部下達が驚きのあまり固まっているところに
ある程度大佐の事情を知ってるこの部下君が地図だの人物情報だの、
素早く大佐に提供してサポートしていくのかな。
普段アジトでコミュニケーションを取っているうちに、
追っ手君とのやり取りも含めて
どうやら大佐の能力が凄いらしいという事は分かってきてても
実際に指揮を取っている姿は、予想以上で驚きはするものの、
全く事情を知らないほかの部下よりは落差を感じないだろうし。
ほかの部下たち、その場では迫力に押されて黙って従うだけなんだけど
救助作戦のためにアジトを出たとたん、
なんだあれ、どうなってるんだ??等々漏らすんだろうな。
作戦自体も隙が無いし、明らかに指揮にも慣れてるし何者なんだ、って。
部下の中には、軍人上がりみたいなのも居て
あの指示の出し方や雰囲気は、こういう組織のボスというより
むしろ軍隊時代を思いだすな…漠然と考えてたりね。
329風と木の名無しさん:2007/12/21(金) 03:31:25 ID:iXvrIvrN0
>326-327
和やかに話してる最中、帰ってきた追っ手君たちにも勢い笑顔で「おかえり」とか言って
物憂げじゃない、漁村にいた頃のような穏やかな表情の大佐に感極まったJ君が
まさに尻尾ぶんぶん状態で抱きつく姿が浮かんでしまった
その勢いで大佐床に倒れちゃったりして、威厳もへったくれもない大型犬状態になったボスの姿に
一緒にいたシッター君もビックリして硬直しちゃうんだ
大佐も最初は硬直してるんだけど、自分のことを心配してくれて、
そして自分が穏やかな気持ちでいることにものすごく喜んでくれているってのは分かって、
子供にするみたいにぽんぽんっと背中叩いたりしてあやすとか
その仕草にさらに嬉しくなって、ぐいぐい頭押し付けて涙声でよかった、とか呟いてさ
そのままキスでもしようとした辺りで、出遅れたS君にべりっと引き剥がされるとか
S君、内心ピキッとキテるんだけど大人の余裕装って、大佐に手を貸して立ち上がらせて、
子供にするみたいに頭や頬撫でたり軽くキスしたりなんかしてね

食って掛かる部下連中無視してボス席に座る大佐ってなんかイイな
本編で閣下無視して眼鏡拭いてたあのシーンを彷彿とさせるよ
部下達には絶対触るな、触ったら殺すとまで言われてたボスのデスクの引き出し開けると
中には分解された大佐の銃と作り直した眼鏡が仕舞ってあってさ
喚いてる部下無視して、慣れた手付きでエンフィールド組み立てて、眼鏡も掛けて、
喚いている暇があるなら状況を報告したまえ、なんて言っちゃうんだ
追っ手君達、拉致もいいけど、襲撃受けて重傷、なんてのでもいい
追っ手君の血が付いた手でざっと前髪かきあげて『特務大佐』の表情に戻る、なんてのもいいかな、と
330風と木の名無しさん:2007/12/21(金) 04:19:25 ID:50zbRiUj0
この分岐だと大佐の射撃の腕前っていうのも、ありなファクターかも
知れない。例えば、ボス達がいないアジトで留守番を言いつけられた
手下sがむしろタチ悪い方の人員で、ボスの愛玩動物(に見える)を
気晴らしで遊んでやろうみたいな感じで囲んでいるうち、ふと誰か
ノリで22口径とかわさわざ手に持たせりしてしまうと、
いきなりありえないような正確な連射で花瓶の花とか撃ち落としてみせて、
全員腰をぬかしたままでボス達が帰ってくるまで動けませんでしたとか。

あるいは>325みたいに、少し気力が戻ってきた大佐を避暑とか何かの
理由で郊外に連れていく時に、たまたま>325含む手下だけでお供させる
旅程があって、それを対抗組織なりに知られて襲撃されてしまう。
(ボス達と間違えられてもいいし、ペットを拉致して取引目的でもいい)
相手は準備も万端の人数で、こちらは二人か三人くらいしか銃すらないし、
ガクブルして泣きそうになっている黒塗りの車内で、「2丁もあれば
十分ではないかね。貸したまえ」とかいうのも面白い。
いずれにしても、なんか下っ端というかむしろ暴力沙汰だけでその世界に
入っていたチンピラほど、こういう実戦の腕前を見せつけられるのに
弱いから、おもしろいことになりそうだ。
昨日までボスの愛玩動物みたいに見下していたペットを、帰ってきたら下にも
置かないっていうか、もう畏る畏るの待遇で仕えちゃっていたりして、
顛末を知らない他の子分から、どういうことだ?って聞かれても、
「いや、どういうことだって言うか、むしろなんなんだよ! あんなの人間技わざじゃないよ!」
とか。得体の知れないボス達を含めて、ますますあやしさがいっぱいだw
331風と木の名無しさん:2007/12/21(金) 04:31:06 ID:50zbRiUj0
>血が付いた手でざっと前髪かきあげて『特務大佐』の表情に戻る、なんてのもいいかな、と

うわそれいい。最高に萌えス。

>中には分解された大佐の銃と作り直した眼鏡が仕舞ってあってさ

これも良いですね。この場合、追手君達は救出されて戻ってみると
軍時代と同じ仕様の大佐に出会えることになりますね。
この場合は穏やかな笑顔じゃなくても、物憂い凄みのある微笑でもいいかも。
「昔通りの大佐だ!」って、感極まったS君J君のそれぞれの反応がw
332風と木の名無しさん:2007/12/21(金) 23:48:03 ID:zE7avhZt0
一般の手下達は事情を詳しく知ることが無いから大佐のことも誤解しまくりなんだろうね。
ボスの情夫が屋敷に軟禁状態の上2人掛かりで良い様に弄ばれる現状に甘んじているのは
傍目には世話を焼きまくりでベタぼれしているように見えるけれどそれこそ逃げる気力も
なくしてしまうような恐ろしい目にあわせた為なんじゃないかと妄想しちゃうんだ。

知能に問題が?と思われているのならそういう人がどういう経緯で裏社会のボスと知り合い
今のような関係になったのかなんてあることないこと噂されてそうだ。
病院や福祉施設が強制収容とさほど変らないような時代背景でもあることだし
妙にロマンチックな純愛物語が展開されているかもしれないな。

それにしてもわざと自分の服着せてみたり嫌がってるっぽいのに人前で身体弄ったりするのは
愛情表現が歪んでいるというか、やたらエロチックすぎやしないかとも思われていそうだ。
手下に留守中の監視を命令するときは追っ手君の部屋でのしどけない格好とは打って変わって
きっちり襟元まで着込んでいるんだけど、それだって着せられているんだろうと思うと妙な気分に
なってしまうんだろうね。
333風と木の名無しさん:2007/12/22(土) 02:53:08 ID:B8SqfrQJ0
部屋に戻ってペットシッター君と打ち解けたのを目撃したときは
抱きついたりキスしたりのハイな喜び方だけど、
銃持って眼鏡かけた昔どおりの特務大佐の姿を目の当たりにした時には
ひざまずいて手にキスするみたいな、うやうやしい態度に出るんだろうな。
その場に居合わせた部下達は、
ああ、ボス達はこの時を待ってずっとこの人の世話をし続けてきたのか、と
一瞬で理解するわけだ。

>妙にロマンチックな純愛物語
裏社会のならず者が、収容施設で虐げられていた青年に心引かれて助け出し、
一緒に海外逃亡…って感じだろうか。
あるいは、あれは実はボスの敵勢力や仇か何かの親族で、
相手への復習のために身内を拉致監禁して
>逃げる気力も なくしてしまうような恐ろしい目
にあわせてペットにしている、という非道な妄想でも良いな。

この事件が起こる前は、>332のような憶測が囁かれているんだけど
事件後は、また別の憶測に替わっていくんだろうね。
なぜあのボス達をひざまずかせるような人物が、あんなペット状態になっていたのか
元居た国で、よっぽどヤバイ事件でも起こして 逃亡のための偽装?とか
(ある意味当たっているけど)
執着しすぎた追っ手君(ボス)達が密かに薬(媚薬系かな)でも飲ませてあの状態にしていた?とか
(これもある意味当たっているかも)
本人達が何も明かさないから、余計に想像膨らんじゃうんだね。
334風と木の名無しさん:2007/12/22(土) 14:08:16 ID:AweTNjcx0
>それこそ逃げる気力も なくしてしまうような恐ろしい目にあわせた為なんじゃないかと妄想
>247〜250とかSSのような拉致監禁・拘束状態であらゆる意味で愉しみまくった挙句に
壊れた人形まで追い込んだとかがあったとすると、ある意味妄想じゃなくて現実かとww
精神的に追い詰めるために、大尉達と撮った写真を目の前で燃やしたり
大佐が死んだって偽情報を兄ちゃんに伝えて、その反応教えるなんてのもあったかもね
でもやっぱり誤解な部分も多くて、ほんの時々見せる銃やナイフの腕前なんかから、
(飛んでる蛾をナイフで壁に磔にしたり(でも自分じゃ触れないから手下に処分してもらう)、
 手下が咥えてる煙草を唇ギリギリのところで銃で撃ち抜いたりとか)
元々は敵対組織からの暗殺者だったのを(この辺誤解)追っ手君たちが気に入って(この辺現実)
傍に置くために意図的に『壊した』なんて妄想されてたり(ある意味現実)
任務中に付いた銃創とか拷問の痕なんかも、すべて追っ手君が負わせたものだと思われていたりして
夜中、見張りの部下達が暇つぶしに>322-323のような色んな想像(妄想)を飛び交わせてたりするんだな

その『恐ろしい目』の一つに足の腱切断しちゃったってのがあったりして
実際監禁時代にやられちゃってて、歩けないわけじゃないけど眼鏡が無いこともあってやっぱり危ないから
追っ手君が抱えて運んだり、近くにある物でも取ってきたりしててさ
傷跡もそんなに気付かれない位置だろうし、傍から見れば過剰な世話焼きの一つのように見えるんだ
最初の頃は、あーもーボス何やってんだ?そんなに構いたいもんかねと呆れてるんだけど
大佐が自力で歩くときは足引きずったり壁伝ったりとかしてるの見て、後に傷跡にも気付いて
そして大佐抱えて運搬してるときの追っ手君達の楽しそうな様子と相俟って
改めて追っ手君達の手段選ばない執着心とかそういうの感じでゾッとするとか

で、更に後々、事件後もペット状態に甘んじてる大佐を見て
「………うん、まぁ、いいんじゃない?本人達がシアワセなら」と
諸々のツッコミ所から目を逸らす部下連中が浮かんでしまったよ
「もしかして、あの二人の暴走を身をもって喰い止めてるんじゃねえ?」なんて憶測も湧いたりしてね
335風と木の名無しさん:2007/12/22(土) 16:09:52 ID:xRVKJvgK0
自分で付けた傷が元で不自由している相手を楽しげに世話するというのは
単純に痛めつけるよりも恐ろしげな感じがするな。2人の為すがままながら
大佐が追っ手君のご機嫌を取るような行動は決して取らないことも
壊れているように見える理由の一つなんだろうね。

純愛妄想にしても自分の置かれた状況が理解出来ているかも怪しい相手に
そんな無体な真似を…と誤解した手下達はもやもやしていそうだ。
下層階級の人間はまともに生きていくのすら厳しかった時代にあって
ある意味大切に扱われていると言えなくもないかな、とか思っているのかも。

緊迫した雰囲気で犯罪計画について話し合うならず者達の中にあって
ボスの側でつまらなそうにそれを眺めている奇妙な情人については
皆好き放題に勝手な妄想を膨らませていると楽しそうだ。
336風と木の名無しさん:2007/12/23(日) 02:45:37 ID:b+RAOFj50
でも前のほうにあったみたいな監禁拘束をしていたとなると、現状の
大佐が気力を取り戻して大喜びの追っ手君達や
追っ手君達のお楽しみに付き合う大佐が不自然かな。
この場合は、軍で拘束監禁されていたところを追っ手君が助け出したとかかも。
でも大佐の気力が全く戻らなくて、試行錯誤して
手段を選ばなかったが為に裏家業に足を踏み入れてしまってさ。
積極的にそういう仕事が好きってわけじゃなくて、大佐のためなら厭わないというスタンスで。
大佐も気力が無いながら、追っ手君達がどれほど尽くしてくれているのかは分かっていて
だからこそ、ペット状態も心底嫌なわけじゃないし追っ手君達に何かあったときには助けるんだ。
このパターンだと、追っ手君達は軍に在籍中に大佐連れて逃亡という形になるだろうから
大佐共々軍から追われる立場になっていて、
スラムの情報通か何かが「ボスに対して、他国の軍から手配が出ている」と漏らして
手下達やその界隈の人間は、追っ手君達が祖国でも名うての悪党だったんだろう、と想像するんだ。
大佐の情報については、軍で拉致・監禁という国でも絶対に漏らしたくない行為が絡んでいるので
いくら情報屋といえども、耳に入ってこないんだ。
だからそんな極悪人が本国から連れてきた人形状態のペットってことで、
よほどヤバイ事情が絡んでるのかと想像されちゃって
それこそ>247-250みたいな想像でゾッとしてみたり
或いは純愛のために祖国を捨てたのか、と
犯罪組織のボスに似つかわしくないストーリーに却って妄想膨らんだり。

そういえば、部下の居るところで追っ手君達は大佐の事を何て呼んでるんだろう。
そして部下たちは大佐のことを何て呼ぶのかな。
ボスが居ないところでは「あの人形」とか、
またはその国ではメジャーなペットの名前(日本で言うとポチとかタマとか)で呼ばれてても良いな。
部下達、どうせ分からないだろうとボスの留守中にその名前で大佐に呼びかけてて
あとで大佐が本性を出したときに、本気で怯えてもいいな。
勿論それまで身が持っていれば、の話だけど。
337風と木の名無しさん:2007/12/23(日) 08:11:39 ID:6eNtT5y50
手下達は大佐のことは表向きボスの身内か客人待遇ということで
席次や敬称は一応目上扱いなんだけど心底馬鹿にしきって対応していそうだ。
本人達の居ないところでは品の良くないスラング使いまくりだろうね。
だから余計に大佐だって人格を持った一人の人間だと言う感覚がもてないんだ。

用意された食事に手をつけようともせず日がな一日ぼーっとしている大佐に
ある程度人扱いして話しかけるのは世話係を言い付かった一部だけだとか。
そこであまりにも情けない顔して懇願してくる世話係が可哀想になってきて
慣れない手つきで口元に持って来られたスプーンに少しだけ口つけるんだ。
弱りきった雛が餌食べてくれた時のような感じで嬉しくなってくる世話係だ。
喜びのあまり、小さい子にするみたいにいい子いいこしちゃって、一応とはいえ
目上の人に何やってんだとビクついたりどうせ解らないかとほっとしたりだね。

また、以前あったような飼育員君的なのは、自分で食えないような奴は
放っておきゃいいんだよとかこんな面倒な仕事押し付けられて迷惑だとか
俺はペットシッターの為にこの組織に入ったんじゃないとか愚痴るんだ。
あまりに飾り気の無いその態度につい大佐もクスっと笑ってしまって
こいつもしかして言葉解る?そんな事ないよなぁ・・・なんて妙な顔する飼育員。

ボス達はこんな人形みたいなのとやって楽しいのだろうかとソファで転寝している
寝顔を眺めながらそっと頬や首筋に触れてそれに反応して身じろぐ仕草に
ドッキリしてくれてもいいな。何だ今のどっきりは、自分はこんなじゃなくて
サービスたっぷりなネーチャンらの方が好みなんだ!と言い聞かせるんだね。
ボスが帰ってきたら、もうこういう役目は勘弁してくださいと泣きいれてそうだ。
338風と木の名無しさん:2007/12/23(日) 11:59:21 ID:lbKIEulM0
手下君たちの妄想するボスたちの過去・純愛編って、ケータイ小説並みにベタな展開てんこもりなんだろうな
『自分達が憧れる有能でかっこいいボス』像を崩さないように、色々自分達で辻褄合わせしてそう
あの3人は幼馴染で (ということにしておけば、あの執着心も合点がいくよな)
 (ペットの銃やナイフの腕はきっと子供の頃にボス達に習ったんだろう)
ボス達はやっぱり裏街道な育ちだけど、学校行ったりとか割合いい生活してて
 (少なくとも2ヶ国語読み書きOKってことはそれなり教育受けてたって事だもんな)
一方あのペットは売春宿で生まれて小さい頃から半軟禁状態で体売って生活してて
 (だからあっちのテクは最高だけど、他はダメダメだったりするんだよ)
子供の頃はボス達から外の話聞いたり、本を読み聞かせてもらうのを唯一の楽しみにしてたとか
 (そういう思い出があるから、今でも本ぺらぺらやって遊ぶのが好きなんだよ)
 (時々難しい単語呟くのも、その頃ボスが読んでやった本にあったのを意味も分からず覚えてるんだ)
結局性質の悪い客に『壊されて』しまったのを (ボスが自分でわざと…はないよね、多分、幾らなんでも)
ボスたちが引き取って (ボス、面倒見いいから見捨てられないんだよ)、今に至る、とかね
ああいう裏街道の人たちって自分も苦労してきたりもあって、お涙頂戴話好きだったりするからな
北国話の小説家氏なみのドリーマーになっちゃってるんじゃないかと思う
339風と木の名無しさん:2007/12/23(日) 12:00:30 ID:lbKIEulM0
で、皆で色々妄想するうちに話が発展して、いつの間にか自分らの妄想=真実だと思い込んじゃって
『俺にも似たような境遇の幼馴染がいるんだ…』なんてしみじみ語ってたり
妙に優しい笑顔で子供にするみたいに話しかけたり、お前も苦労したんだなと頭撫でてくるのに
大佐の方は訳が分からず『?』ってなっちゃって逆に気味悪がったりしそうだ
純愛妄想派・敵の身内派・元暗殺者派他色々、手下達の間で自分はこれを支持するなんて
グループ分けみたいなのが出来ちゃって、新人がそれぞれのグループで全く別々の話聞かされて
メチャクチャ混乱して、新人君もまだ怖いもの知らずだろうから、
最終的には追っ手君達や大佐自身に『どれが本当なんですかっ?!』と突撃取材したりしそうだ
追っ手君達はその妄想の内容に息が出来なくなるほど笑い転げたり、
大佐は大佐でだからあんな風に労わってきたのか…と苦虫噛み潰した表情するといいと思う

それなりに気力が戻ってきて、それなりに普通に近い生活してたんだけど
一定の期間は揺り戻し来ちゃって不安定になる大佐、なんてのもいいかな
竜の巣を連想させる大きな雲(積乱雲だっけ?)を見るとちょっと不安定になるから
夏の暑い時期でも厚いカーテン締め切って窓辺に寄ろうとしなかったり
兄ちゃんと一緒に祝おうと二人でケーキ作ったけど結局果たされることはなかったなと
クリスマス時期はなんとなく食事も摂る気がなくなってしまったり
せっかくのクリスマスのご馳走なのにと>337のようにちょっと世話焼きな手下が食べさせたりするんだけど
ケーキとか食べた拍子に、ふっと兄ちゃんのことがフラッシュバックしてぼろぼろ泣いちゃったりして
世話係や追っ手君達を慌てさせるとかね
340風と木の名無しさん:2007/12/23(日) 14:00:12 ID:6eNtT5y50
>>338
3人が幼馴染という妄想は果てしなく飛躍しそうだな。

〜以下妄想の内容〜
兄弟みたいにして育てられたのであろうボス達が
自分達の知っている界隈だけが全世界、みたいなお年頃の時
初めて客を取らされた辛さに泣いてる幼い恋心を抱く相手(大佐)に
将来必ず出世してそんな思いをしなくて済むようにしてあげるからとか
大きな家で一緒に暮らそう、君の仕事はお茶を淹れることだけなんだ
といった子供じみた約束をしたんだろうな。

次第に世の中の仕組みが判ってきて、しがらみを断ち切ったりできないと
理不尽さを飲み込んでそれぞれの世界を歩み始めた3人は
幼い日の世間知らずな約束を支えに生きてきたんだろう、
愛人を共有というちょっと異常な状況も厳しい世界を生き抜くために
協力し合って生きてきた結果なんだ。

幼友達がお大尽に身請けされ、もう会うことも無いだろうけど
不特定多数に弄ばれることもなくなるんだからこれで良かったんだと
そっと見送った若き日のボス達だ。本格的に裏家業に励むようになり
昔馴染みの現状を伺い見たところ酷い扱いを受けて既に崩壊気味。
恩のある組織や権力者を敵に回すことを覚悟の上で逃避行して
現在に至るんだ。
〜以上妄想の内容〜

時期としては不安定で回復しきってない辺りの大佐に世話を焼いてる
追っ手君に対する妄想になるのかな。
341風と木の名無しさん:2007/12/24(月) 14:31:15 ID:HjtsrH4g0
漁村から連行されて軍に拘束されるルートだったら丁度今頃になるのかな。
見張りの兵士が何だってこんな日に面倒な役目押し付けられるかなぁなどと
ぼやいているのを聞いて、順当に行っていればコツコツ仕込んでいた
クリスマスケーキ(プディング)が完成している頃だったんだと思い出されるんだ。
厳しい尋問を受けてもふてぶてしい態度を崩さない大佐なんだけど
却ってそういう穏やかな日々の思い出にほろっとなりそうだ。

兄ちゃんは連行される間際の大佐が嫌われるようなことを言って必死で自分を
守ろうとしていたことを思い返していそうだ。
戸棚の中にあともう少しで完成するところまで来ていたプディングを見つけて
家族で祝うクリスマスに実感を持てないでいた大佐がどんな気持でこれを
作っていたのかとかね。兄ちゃん自身、このままずっと一緒に楽しく
やっていけたら良いななんて漠然とのんびりしたこと考えていたものだから
想像もしていなかった急展開に落ち込んでしまうんだろうね。

一緒に逃亡するバージョンならそんな時期に追っ手君たちが協力を要請して
詳細を理解できないまま大佐を助けるというそのためだけに無我夢中で
行動を共にしたんだろうな。

裏社会編に続くのなら定期的に不安定になるのがこの時期+崩壊事件の季節で
大佐は相手が誰でも良い状態に突入しちゃうとか。追っ手君もピリピリしてて
手下達はなぜボス達はあんな勝手な真似を黙認しているんだとかやっぱアレは
かなりオカシイ奴なんじゃないかとか陰で言いたい放題なんだろうな。
342風と木の名無しさん:2007/12/24(月) 23:38:55 ID:nndlZjtV0
>家族で祝うクリスマスに実感を持てないでいた大佐
今までは友人宅のパーティーに招待されてたけど、今年はムスカがいるから家で祝おう、なんて
兄ちゃんが言ったら、大佐、自分のことは構わないでいいから楽しんできてくれ、とか言っちゃいそう
クリスマスリース作りとか、クレーシュの飾りつけとかを一緒にやろうって誘われるのにも
自分はいいから、君の楽しみなんだろうと断って、そうじゃなくて手伝ってほしいんだよと言われて、
ものすごく戸惑った様子でいいのか?とか言っておずおず手を出したりね
大佐が連行された後、友人が色々気を使ってくれてパーティーに招待されて、
毎年と変わらない平穏なクリスマスを過ごして、真っ暗な中を一人で家に帰る道すがら
戸惑いながらも楽しそうにクリスマスの準備してた大佐の姿や、
自分を突き放すこと言いながら、嘘をつく時や辛いのを我慢する時の癖を出してた姿を思い出して
ちょっと泣きそうになってる所で追っ手君達が接触してくるとかかな
クリスマス〜新年にかけて、軍内も平和な意味で浮き足立ってるだろうから、
(>341のように、イベントを楽しめない憂さ晴らしの為に使われたりもしそうだけど)
わざわざクリスマス前後を奪還時期に選んだのかもね
343風と木の名無しさん:2007/12/25(火) 01:27:01 ID:cUDuiWCr0
>338-339
しっかり自分達の妄想に入れ込んじゃって人情モードに入った部下達が、
大佐に良くしてあげようと思いつつ「悪党の俺たちが」って照れが入って、
特に大佐に、とは言わず何とな〜くアジトにお菓子持ってきてたり
絵本置いといたりと、ボスの部屋が妙にアットホームな風景になってたりね。
ラプタの情報って、一般の本よりも子供向けの童話とかに残ってる率が高いだろうから
大佐も絵本でも厭わず目を通す習慣があって、
もうラプタが無くなった今でも何となく手に取ってしまうんだ。
その本を持ってきた部下は、大佐が本を手に取ったことが嬉しくて
次にアジトに来たときには、大佐にも おはよう、とか挨拶をして
普段、部下達のことは気にも留めていない大佐も挨拶ぐらいは おはよう、と返したら
部下、勝手に「段々言葉が分かるようになってるな、よかった」とか感激しちゃったりね。
それぞれドリームが入った妄想をしていて、いざ事件があって大佐が本性を現したら
みんな「俺の純情を返せ!」って気分になるんだろうな。
実際はボス以上の迫力の前に何も言えないんだろうけど。
344風と木の名無しさん:2007/12/25(火) 01:28:51 ID:cUDuiWCr0
>342
今まで学校とか職場とかで、クリスマスのお祝いムードを目の当たりにしつつも
実際その中心に入った事がない大佐が、初めて人並みに楽しむ側に誘われて
兄ちゃん自身も、それまではクリスマスはお呼ばれで過ごしてきたから
やっぱり自宅で祝うクリスマスって殆ど記憶に無い状態で
飾りにしろケーキの型にしろ、一緒に一から準備していったんだろうな。
近所のおかみさんからプディングのレシピを教わったり、
兄ちゃんがモミの木を切ってきたり。
友人の家から帰る途中、まだ飾り付け途中で止まっている室内や
それを一緒に作っていた時のことを思い出して、部屋に入ってそれをもう一度見るのは辛いな…
なんて思いながら自宅のドアを開けたところに 追っ手君達が待ち構えているって感じかな。
これから大変な事に巻き込まれて、二度とこの家に戻ることは無くなるわけだけど
寂しがる暇も無いうちに計画に誘い出されて、大佐にもボロボロながら再会できて
後に、あんな時期に酷い出て行き方をしてしまった事を謝られた時に
「でも、クリスマスプレゼントなら貰ったよ?すっごく嬉しかった」って大佐の事じっと見て
その意味を悟った大佐も真っ赤になって、しばらく見つめ合っちゃえば良い。
追っ手君達は、「そのプレゼントを手配したのは誰だと思ってるんだ」ってふてくされれば良い。
345風と木の名無しさん:2007/12/25(火) 03:27:59 ID:RByYRf2w0
アットホームなクリスマスもいいけど、オフィシャルなクリスマスパーティーもいいな
ドレスアップ&パートナー必須、立食&ダンスでLet’s腹の探り合い!って感じのヤツ。
追っ手君達が台頭してきて、例の事件があって、大佐もだいぶ落ち着いた頃、
裏街道の顔役みたいな大物さんからそういうパーティーへの誘いがあってさ。
一応招待状はボス2人宛なんだけど、お互いパートナーをどうするかってので大佐にお伺い立てるんだ。
二人とも自分のパートナーは大佐しかいないってんで本人の意思無視して取り合いしてる状態。
大佐はパーティ自体は慣れてるけど苦手だろうだし、大体こういう場に連れて行くパートナーは女性だろう、
適当な部下を連れて行けって断るんだけど、それこそ大佐が行かないなら自分らも行きませんってな感じ。
そもそも『ボス二人で情人共有』なんて状態は組織の外でも知れ渡ってそうだから、
逆に別の人間パートナーにすると変に勘ぐられるみたいに言い訳してさ。
大「要はパートナーがいればいいのだろう? いっそ君達二人が互いをパートナーということにすれば…」
追「冗談じゃありません!」「ドレスを着ろとは言いませんからっ!」
大「当たり前だっ!」なんて愉快な会話も繰り広げられてるかもしれない。
結局大佐が押し切られる形で、自分は壁の花に徹するなんて条件でしぶしぶ出席するんだ。
やたら嬉しそうな追っ手君達に両側から手を取られて、エスコートされつつ会場に入ったりね。

J君は特務時代に公式な場での礼儀作法とか一通りやってそうだけど、S君はヒラからやってそうだから
正式なマナーとかダンスには疎くて、招待状が来てから大佐に習ってたりしないかな。
大佐をパートナーにダンスの練習〜とか浮かれてたら、軍の訓練並みのスパルタ体育会系でやられて
J君も自分もステップ復習させてもらおうかと思ったけどやっぱりいいですとか逃げたりしてね。
346風と木の名無しさん:2007/12/25(火) 20:14:33 ID:1YgSSUxy0
>>344
家に帰ってきたパズがドーラ一家の食事風景に驚いたあの感じかな。
大佐のプディングを食べながら、『初めてにしちゃ結構いけるんじゃね?』とか
兄ちゃんお手製の果実酒のビン空けて『やっぱ田舎は素材がいいからなぁ』とか
やりたい放題だったりして。しんみりしていた兄ちゃんも呆気に取られて
何やってんだあんた達、となるんだな。

すっかり追っ手君のペースに嵌ったところで大佐の救出を持ちかけられて
これまでの人生で想像したこともないような大事件に頭の中ぐるぐる状態で
決心したんだろうね。するとその場でじゃあ行くか、なんて簡単に言われて
既にさほど多くもない兄ちゃんの荷物はまとめられており
もし断っていても連れて行く気満々だったんじゃないか?なんてね。

後に罪悪感塗れの大佐に謝られた時には、正直なところ彼らの強引さには
とっても感謝しているんだ、とか言って大佐に泣きそうな顔させちゃうんだな。
何か悪い事言ったかと慌ててしまった兄ちゃんに、消え入りそうな声で
ありがとう、とか囁いてきゅっとしがみついちゃうだろうな。
この辺の会話はピロートークっぽい流れかもしれない。
347風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 01:33:35 ID:qy1FwOGo0
果実酒の瓶には ○年×月・すぐり酒 なんて大佐の書いたラベルが貼ってあるんだな
追っ手君達、勝手に切り分けたプディングを兄ちゃんにも差し出して、兄ちゃんは皿受け取りつつも
ムスカの分も残しておいてよ、ものすごく楽しみにしてたんだからとか文句言ったりね
(しかし、追っ手君達が台所で鍋探して火を熾してプディング蒸してる姿を想像すると笑えるw)
一応必要なモンは詰めといたからなと最低限身の回りの品だけ詰めた荷物渡されるんだけど
あ、ついでにこれもと手製のジャムの瓶入れたりして、なんでそんなものをと呆れる追っ手君に、
ムスカの大好物なんだよ、って笑ったりして何も言えなくなる、と
兄ちゃんが帰ってくる前に家捜ししてたS君が、引き出しに仕舞ってあった大佐の手帳見つけて
カバー裏に挟んであった大尉達と一緒に撮った写真見て、改めて大佐を守ろうと誓ったりね

しかし、あっちの人って、裏街道な人たちもクリスマスはせめて清らかに過ごそうとお仕事は止めて
ツリー飾ったりご馳走作ったりして祝うのかな? 少なくともドウラ一家はやってそうだが
裏街道Verで、悪党共がキャッキャ言いつつアジトにツリー飾ったりリース下げたりとしてた所に
珍しく自主的に部屋を出てアジト内を徘徊してた大佐が通りかかって
>343のように、大佐ことをカラダは大人頭脳は子供みたいに思ってた世話好きタイプな手下達が、
子供はこういうの好きだろうと気を回して、一緒にやろうぜとオーナメント握らせようとするんだけど
大佐は真っ青になってオーナメントも放り出して逃げ出しちゃうんだ
この場合の大佐の反応ってどんな感じだろうな
追っ手君達に抱き上げられるのすら拒絶するくらい怯える感じでもいいし
(一瞬縋りつきかけるんだけど、途中で止めて突き放す、だともっといいかも)
普段大佐を邪険に扱う手下相手でも、誰でもいいからしがみついて離さないってのでもいいな
348風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 06:27:56 ID:UuVm62CG0
フラッシュバックして真っ青になってる大佐を見て事情をしらない手下達は
身請けされた先で酷い仕打ちを受けた記憶の為に楽しいはずの年中行事が
苦痛でしかなくなってしまったのかとまたもや妙な誤解をしてしまいそうだ。

兄ちゃんが荷物に詰めたジャムは国外逃亡直後あたりの気力体力が
限界突破しかけていた大佐にお湯に溶いたりして提供されるのかな。
食事する体力もなくなっていた大佐も少しは手をつけておいしい、とか呟くんだ。
実際のところ味わう余裕は無いんだけど平和な時の記憶の味がしたんだろうな。
349風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 14:25:54 ID:ECvYuRuM0
ほす
350風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 14:45:31 ID:ECvYuRuM0
351風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 14:46:17 ID:vVeNhdSs0
保守
352風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:05:37 ID:m3Vqoo5m0
保守
353風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:24:15 ID:m3Vqoo5m0
保守
354風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:45:23 ID:AlIvYCMn0
355風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:45:39 ID:A/w1SXhe0
        ____
       /  ./  /|    こちらスネーク
     _|  ̄ ̄ ̄ ̄.|  |___  支援作戦を開始する。
   /  |_VIP__.|/  /
    ̄ ̄~  |し  |  ̄ ̄
        し⌒ J
356風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:45:54 ID:A4CdpaS70
ほしゅ
357風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:46:16 ID:cC0GSfwl0
保守
358風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 15:47:30 ID:pA6K1v2h0
ほしゅ
359風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:23:55 ID:BvjwB/BJO
ホシュ
360風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:24:25 ID:oC6FUVDZ0
ホシュしおりをはさむからな!!

     ∧_∧
    ( ・∀・)__l⌒l⌒ll
     (つ【保守】〜! :::ll
    ○|  | | ̄ ⌒~⌒
     (__)_)
361風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:38:40 ID:QVd86Xwz0
ほっしゅほしゅ
362風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:55:56 ID:y0vlvFdrO
保守
363風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:56:00 ID:XxDxVFpR0
364風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:56:19 ID:pA6K1v2h0
現在スクリプト荒らしが発生し、多くのスレが埋め立てられています。
新スレを立てるのは一時見合わせて下さい。
新スレを立てるとスクリプトがサーバーに負担をかけ、他の板にまで迷惑が及び
最悪pie鯖のログが全て消えてしまいます。

詳細はこちら
【801板】ローカルルール【自治スレ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1198655067/

避難所@801
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7/
365風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 16:56:32 ID:WaV2b00Z0
スクリプト爆撃対応中
詳細はこちら
【801板】ローカルルール【自治スレ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1168963599/

避難所@801
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7/
366風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 17:20:15 ID:y0vlvFdrO
保守
367風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 17:20:22 ID:y0vlvFdrO
保守
368風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 17:31:38 ID:N4xWhPyF0
保守
369風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 17:46:28 ID:y0vlvFdrO
保守
370風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 18:04:04 ID:JgHncRmy0
保守
371風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 18:22:01 ID:sgU/AsrS0
う゛ぃp
372風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 18:40:22 ID:c+ed6guW0
ほしゅ
373風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 18:40:47 ID:dFOqtGLA0
age
374風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 19:02:34 ID:/vtYWO0c0
hosyu
375風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 19:10:41 ID:/vtYWO0c0
hosyu
376風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 19:32:00 ID:vL/m34Dd0
ほしゅ
377風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 19:52:57 ID:xzKbpnRwO
保守
378風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 21:04:00 ID:ch7jxOHpO
保守
379風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 22:29:43 ID:ch7jxOHpO
保守。
380風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 22:40:01 ID:qy1FwOGo0
保守致しました、大佐
381風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 23:14:21 ID:ch7jxOHpO
もう寝ます

あとは頼みます、保守
382風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 23:43:35 ID:X7s82E7P0
ラピュタは滅びん! 何度でも蘇るのだよ!
爆撃に沈んでも!
383風と木の名無しさん:2007/12/26(水) 23:54:54 ID:fOrHGpvhO
保守
384風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 00:20:52 ID:v2d6cxaxO
ゴミが人のようだ!保守!
385風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 00:30:18 ID:0LzxXkGf0
長年の人生の目標が目の前で瓦解して生きる気力すらなくなった
そんな状態の大佐を労わって護るための部屋の配置だったり
勝手に外出できないようにと言う監視体制だったりするんだけど
事情をしらない手下達にはそんな風には見えないんだろうな。

誤解のためとはいえ言葉も通じない、何を言っても殆ど反応しない
儚げな雰囲気の男がふら〜と屋敷の中を徘徊しているという図は
結構不気味だろうね。仕事では厳しい姿勢を崩さないボス達が
傍目には半人前の働きもできない大佐を下にも置かない扱いで
何だあれ、と思っていそうだ。

人質とか制裁とかそういうのではなくステディな関係
しかも2人掛かりでお楽しみ、なんてことが知れた後
留守中の監視・世話を任された部下はやたらめったら
エロチックな妄想をしちゃうんだろうな。

あんな抜け殻か人形みたいな奴がベッドじゃ凄く積極的らしいとか
見てきたように語られていそうだ。実際のところ致す時は力尽きて
何も考えなくて済むようになりたくて必死でことに及んでるのかも。
386残酷ベビー@クソデブキモオタ女は死ね!:2007/12/27(木) 00:33:20 ID:HLCaRpMp0
悪臭豚小屋「鬼畜眼鏡」ってサイトはマンカスだらけのガバガバなくさいビラビラ処女マンコを広げて
801本を読み漁りブヒブヒハァハァと興奮する気持ち悪い趣味のキモオタ豚女がやってるド変態サイトです。

みんなでこのクソデブ豚女の股間にぽっかり空いている役に立たないぐちゃぐちゃな悪臭マンコに
下から思いっ切りゴーヤを突っ込んで「フゴッ?ブヒィッ!」と豚鳴きさせてやりましょう。
くさいヨダレをだらだら垂らしながら文字通り鳴いて喜ぶと思います。ぶひっ☆
387風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 01:31:38 ID:V5chGZbr0
大佐は真冬は杖をついていてくれてもいいなあ
逃避行の時の傷とか、普段なら変わりなく動けるんだけど
すごく寒くなるとか、疲れている時とか杖を使うことがあるとか
細身の、シンプルなんだけど細い金線が通っているような
とうぜん仕込み杖希望
388風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 02:36:19 ID:BQCkgBSuO
389風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 02:44:34 ID:Mzjlkv/KO
ああ、でも元キャラに無い属性付けちゃうのは微妙だな
キャラ設定的にはいじらないで楽しみたい。
一時的に痛め付けるのは大歓迎だけど、あとに残るとなるとな
でも仕込み杖は萌えス
銃になるのとかあるらしいね。
しかしエンフィールドあるのに…とも思うけど、どちらかしか持っていないように見せ掛けといておもむろに…という使い方かな
それか、追っ手君たちにも秘密で武器を携帯するためっていうのもイイ。
一見気を許しているようで、わざと足が完治していないふりをして。
追っ手君たちと外出中に窮地に立つような事件があって絶体絶命って時に
その杖で形勢逆転で逃げ出せるとか。
逃げ出し中、しっかり走ってる大佐に驚く追っ手君たちに
「まだ甘いようだな」なんて言ってくれるといい。
390風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 02:48:41 ID:v2d6cxaxO
保守
391風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 03:00:00 ID:bP/BfKhM0
>345
そのパーティに行くにあたって、本体の姿で堂々と行くとしたらば
迎える側は”新進気鋭のボス二人組み”を招待したはずが、
ボスの器の男を二人従えた謎の男”がやってくるわけだな。
情人共有については知られていても、今来たのがそんな立場の人間とは到底見えず
一体あれは誰なのか?と、その人物(大佐)について全く情報が無い事に焦ったりするんだろうな。
で、何とか正体を知ろうと挨拶を兼ねて次々接近してきて、
大佐、上手い事あしらって結局相手は大佐の正体わからずじまいってことになるかな。

或いはそうなるのが面倒だからと、敢えて情人っぽさを演出してっても良いな。
社交は追っ手君のどちらかが交代で行って、
残ったほうが大佐の隣に座ってあれこれ世話をして。
傍から見てる連中は、あー、情人にかなり入れ込んでるようだな、と興味を引かれつつ
必ず追っ手君のどちらかガードするみたいにピッタリ張り付いてるから
大佐とは言葉すら交わせないで終わる事になるかな。
他の有力者たち、かえってものすごく気になりそうだ。

>347
特にあのあたりの時代だと、まだ「とりあえずクリスマスは祝う」って習慣は残ってそうだな。
例え裏街道の悪党どもでも。
で、アジトで何とな〜く家族の思い出話語り合ったり、センチメンタルな気分になったりしてそう。
大佐はその話が耳に入ってくると、親戚兄さんの事を思い出したり
兄ちゃんと過ごす筈だったのに叶えられなかった事や、勝手に家を出てきてしまった罪悪感なんかで
塞ぎ込んじゃうんだろうな。
追っ手君達、大佐を幸せにしたいのに いつまでも兄ちゃんの事引きずってるのを見て
(なんせ、去年のクリスマス時期からこの日まで、最低一年は一緒にいるのに)
つい占有欲に駆られて、いつもより濃密に弄ってきたりするのかもな。
392風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 03:29:08 ID:bP/BfKhM0
>389
追っ手君達にも存在を明かしていない武器って良いな。
だまされてたのか、と驚きつつも、これだけ一緒に居た自分達すら欺き続けたって事実に
むしろ感動してしまうかも。
大佐、絵コンテによると”スポーツで鍛えているから足が早い”らしいんで
(θのお下げを捕まえるシーン、黒服さんたちより早いのはそういうことらしい)
杖を手放さなかった大佐がいきなり追っ手君達と同レベルかそれ以上に動けたら
やっぱりこの人は自分達より一枚も二枚も上手だって再認識するんだ。
心底弱ってる大佐も良いけど、普通なら弱るに決まっている状況を利用して
演技でもって相手をいいようにコントロールしてしまう強かな大佐も素敵だな。
393風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 03:31:07 ID:bP/BfKhM0
保守がてら時間開けて書き込み、と思ったのにsageてたage
394風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 03:38:43 ID:v2d6cxaxO
保守
395風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 03:45:43 ID:bP/BfKhM0
保守
396風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 05:07:12 ID:Mzjlkv/KO
保守
397風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 05:49:29 ID:Mzjlkv/KO
保守
398風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 06:21:44 ID:V5chGZbr0
おはよう! 保守
399風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 06:36:00 ID:V5chGZbr0
>392
ところで大佐が嗜んでいたスポーツって何だろう
楽しみとしてのスポーツをしていたんじゃないだろうし、
普通に考えれば士官学校とかで教科の一環として取り入れられていた
何かの可能性が高いけど
テニス、乗馬、クリケット…爽やかな汗が似合いません大佐w
あとラグビーww スクラムの大佐もチャージの大佐もこわいw
400風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 07:25:14 ID:jLDciHPb0
パワーや頑丈さが必要なのは無理そうだ
ラグビーやったら速攻で吹っ飛ばされそう(ラグビーよく知らんけど)。
大佐はもしスポーツをするなら競技を楽しむって言うより体を鍛える目的っぽいしなー
スピードとかバランス感覚が必要そうなので全身の筋肉を満遍なく使いそうなのって何だろう
水泳選手は地上じゃ案外弱いっていうし、ジャンプとか沢山しそうな奴
……バスケ?でも出来たとしても大佐、団体競技が激烈に似合わない…。

祖国の頃、普通に健康的かつスポーツマンな生活をしてたらビックリするよね
朝起きてロードワーク、腹筋、ストレッチ、シャワー浴びて朝食
以後みっちり仕事や研究をして、夜は控えめに食べ、またロードワーク+腹筋+ストレッチ、
熱めのシャワー浴びて早めに就寝とかさ。に…似合わん…J君やわんこ君なら似合うのに…。
S君はぱっと見細身だけど筋トレで絞った筋肉してそうだ。
兄ちゃんはワーカーとして付いた分厚い筋肉なんだ。牧場主とか似合うなあ兄ちゃん
わんこ君やどんぐり君は、J君S君に引き合わされてからは、かなり絞られた筈。

どんぐり君がナイフ術とか訓練始めたとき、毎日ボロッボロになっちゃって
でもナイフはやっといた方がいいんですよね、銃が使えない時一番強いって聞きました、
とかS君とJ君に言ったら、二人とも顔見合わせていやー違うよなーみたいな
「一番強いのは金具つきのベルトだろ」「違う違う、酒瓶だって端を割った奴」
なんて言ってこんがらからせるんだ。でもお前はナイフやっとけーみたいな。
大佐やJ君が使うのは「ナイフでいかに素早く首を掻き切るか」の方法であって
純粋なナイフ格闘技術とは違うのかも知れないな。
401風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 08:12:10 ID:bP/BfKhM0
>399
テニスとかじゃないかと思った。あれなら個人競技だしスピード必要だし
走ってθのお下げを掴むのに役立っていそう。
大佐、あれでも短期間で昇任するのにかなり努力してるだろうし
特務とはいえ、軍隊で上に行くには運動能力も必要なのでは。
(軍楽隊なのに射撃の点数が必要だったり、管制官なのに走らされたりするように)
一緒に居た黒服さんたちより断然早かったところを見ても、大佐の性格的にも
たとえスポーツでも負けるのが嫌で結構頑張っていたんじゃないかと。
402風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 08:18:18 ID:bP/BfKhM0
で、基本 特務の人たちはパッと見 目立つ筋肉はつけないイメージ。
一般人の中に紛れ込んでも違和感無いように。
スピード(即筋)重視というか。
だから、海で拾って着替えさせたりしても 即「軍人だ」とは分からないのね。


(専ブラなんでsageのままになってたスマソ。
さすがにそろそろ休むので残った姐さんがた宜しく!)
403風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 10:45:39 ID:5xu0g0QOO
保守
404風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 10:46:41 ID:1LrrhdTrO
------------------------------------
現在保守age休止中

ローカルルールスレのみ常時age
まだ何があるかわからないので、各自で時々板全体をチェックしていてください

また、ローカルスレが埋もれてしまうので、過剰なageも控えてください

万が一スクリプトやクソスレ乱立が現れた場合は速やかに下位スレを保守ageしつつ
ローカルルールスレで保守状況を確認してください。


【801板】ローカルルール
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/801/1198685059/l50


落ちてしまったスレについてはこちら
【801板】スレ質問&案内・スレ立て相談所13
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/801/1194500593/l50

-------------------------------------
405風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 12:05:38 ID:VkhhI1+i0
大佐がスポーツというと『ON/E MA/N&h/is D/OG』が浮かんでしまった
羊飼いがいかに巧く牧羊犬を操るかって内容の競技というか、英国のTV番組なんだけどね
まぁそれは冗談として、フェンシングかなとか思ったけど、アレはまだ当時は競技スポーツとして
確立してなくて、殺人や護身の技術として軍事訓練でやってそうだな
探偵さんのように、東洋のバリツ(笑)なんかもやってるかもね
でも、チームプレイ苦手そうだし、個人プレー&体鍛えるってことで単純に陸上競技(マラソン)かなと思う
体鍛えるとかは関係ないけど、ダーツとかビリヤード(スヌーカー)なんかも得意そうだ

>391
真ボスVerでも情人Verでも、大佐の横にぴったりガードして離れないんだろうな
ダンスに誘われても断ったりして、大佐の方が失礼になるから行ってこいと促したり
失礼にならない程度にうまく人あしらいしてる追っ手君を見て大佐がよしよしと
こっそり頷いていたり。踊らなくていいように、杖(もちろん仕込み杖)持ってきてたり、
ちょっとした移動でも追っ手君達の手を借りたりして「足が不自由です」アピールしたり
分かりやすい弱点を見せることで、周囲の油断を誘うって作戦もあったりね
そしてそういう席では『愛人賭けて勝負』なんてのもお約束かな。トランプとかチェスとか
追っ手君制して自分がすっと席について、巧く相手を誘ってわざと僅差で勝ったりしそうだ
対戦者は最初は大佐のことを侮る発言するんだけど、大佐が丁寧な口調で挑発したり、
追っ手君がさらっと惚気交じりのフォロー入れたりとかもありそう

今は落ち着いたようだけどどうなるのかな?
ともあれ、昨夜はお疲れ様でした
姐さん方、ありがとう。ゆっくり休んでください
406風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 18:02:09 ID:5xu0g0QOO
保守
407風と木の名無しさん:2007/12/27(木) 20:29:04 ID:0LzxXkGf0
「2人で愛人を共有」というのも初めて聞いた人は
相手に入れあげている故というよりは裏切り防止とか
義兄弟の契りみたいな感じで相手のことを人間扱いしてないような
そんなイメージで捉えていたりしてね。だから大切に扱われている
正体不明の男が噂の人物とは気付かないんだ。

対外的には厳しすぎるほど統制の取れているWボスと黒幕が
実はそういう関係であり一体どんな風に誘ったり致したりしているのかと
事情をしる一部の人に思われているってのもエロチックかもしれない。

余興で賭けの対象にされたときも、追っ手君たちは例え言葉の上だけでも
そんな失礼な物言いをするなんてと密かに不機嫌になってるのを
却って大佐の方が喧嘩買う調子で行ってこい、とけしかけたりしてね。
万が一負けたらどうなるかと思うと裏家業に勤しむとき以上の緊張感だ。
408風と木の名無しさん:2007/12/28(金) 02:33:59 ID:0LHpzqHb0
大佐としては、基本的には勝利を確信しての賭けだろうけど
万一負けてしまっても、他組織のボス(対戦者)と接触することによって
何らプラスになる手段は計画済みなんだろうね。
もちろん、これまでの経験もあるし追っ手君との兼ね合いもあるから
「体を使わないで篭絡する手段」を考えてるんだ。
なんせ追っ手君達、いかなる目的があろうと大佐が他の男に触れられるような事があったら
相手もタダじゃ済まさない上に、大佐の事も軟禁どころか監禁してしまいそうだし。
わざと弱点を見せるとしたら、情人バージョンで行くのかな。
うんとエロく扇情的に振舞っておいて、周囲にはそれ以外の特技は無さそう、みたいに思わせておいて
さりげなく追っ手君の勝負をカバーしていったりね。
409風と木の名無しさん:2007/12/28(金) 12:07:52 ID:MmPdCgA40
試しに『仕込み杖』で検索してみたら通販サイトがずらっと…買う人がいるんだな。何に使うんだww

大佐のことだから、会場内でも色々コツコツと企んでるんだろうな。
パーティーの主催者の息子で、ちょーっとやんちゃ盛りの大物組織の2代目ボンボンみたいなのが、
大佐が会場の隅っこで椅子に座ったっきり動こうとしないのを見て、追っ手君達が離れた隙に
折角のパーティーなのに失礼だろうとちょっかい出しにきたりして。
現地の言葉で喋りかけてくるのに、少し首傾げて片言返したりと言葉が堪能じゃない演技したり
(出身国を誤魔化す意味も兼ねて、普通会話でもラブシーンぽく聞こえると噂のイム語で返してもイイ)
強引に手を取ってダンスに誘おうとするのを、わざと派手な音立てて転んだり
集まる注目に、床にへたり込んだまま、真っ赤になりつつ慌てて片言で謝って
騒ぎに気付いて戻ってきた追っ手君達も、ボンボンを立てる形で愛人が迷惑かけたと謝罪したりとか。
ボンボン相手にはいかにも相手に合わせてって感じで足引きずりながらぎこちなくダンスこなした後に
追っ手君相手だとやっぱり足引きずってるんだけど見てて気にならないくらい自然に合わせてたりと
『招待客に恥を掻かせるホスト側の不手際』と『教育の成ってないボンボンの無能さ』と対比させて、
追っ手君達の有能さや寛大さをわざとらしいほどに演出するとかね。

しかし愛人賭けて勝負って、勝っても負けても萌え展開だけど、勝った場合は賞品どうしようって感じだな。
JくんもSくんもいらないって言いそうだけど、お断りするのも角が立ちそうだ。
410風と木の名無しさん:2007/12/28(金) 13:52:27 ID:iRebWbuK0
大佐が指示出すかもね、あれが欲しいなとか。
懐刀兼愛人みたいなのとか、護衛を愛人と偽って連れて来てる辺りを嗅ぎ取って
引き込めそうな類、寝返らせる事が出来るって確信できた辺りを。
馬鹿愛人の振りしてJ君S君の隣で何も分からない振りして頓珍漢なこと言ったりして
主人と愛人の関係や受け答えをパーティーの間中事細かに観察してたりするんだ。
馬鹿主人に有能なのが使われてるのは勿体無い、貰っちゃえ、みたいな。
その為にパーティーに出席するのを決意したりしてさ。本番が愛人賭けゲームなんだ。
裏社会に詳しく、使い勝手がよさそうで、主人が主人らしければ決して裏切らないようなのを。
411風と木の名無しさん:2007/12/28(金) 17:47:31 ID:myruTBmw0
出身国をぼやかせるなら複数言語を流暢にこなすか全く話せない振りをするかかな。

二代目ボンボンはこの出来事を切っ掛けに大佐のことが気になってしまったりね。
大佐が手下君に付き添われて散歩とかしているときに花束持って現れて
先日の失礼を詫びながらちゃっかりお食事でもいかがですかとナンパしにかかるんだ。
手下君はボスがこの情夫へどれ程執着しているかを知っているものだから
大物の二代目相手に失礼にならないよう注意しながらも
この人がどういう立場か解っているなら無理を言わないで下さいと
必死で引き留めるんだろうね。

心配なら君も付いてくればいいよとか言ってお目付け役同伴でデートだ。
手下君、入ったことも無いような高そうな店でボンボンと大佐がお食事する間
緊張感と不安で胃に穴が開きそうになりながらお相伴に預かるんだな。

手下君はこの世界で生きてきて、寵愛を受けていた愛人が主人の機嫌を損ねて
悲惨な末路を辿る様を嫌って程知っているから大佐の身を心配して
いくらボスが入れあげているからといってあまり調子に乗らない方がいいなどと
普段はしない説教じみたことを言ってしまうんだ。で、偉そうな口きいてしまったと
すぐに謝るんだけど『貴方には不幸になって欲しくない』とかちらっと本音を
漏らすのもいい。

追っ手君たちも大佐が探りを入れるためにボンボンの誘いに乗ったというのは
分かっているだろうけれどあまり手下君を責めないでやってくれと
密かに口ぞえするんだね。あくまでボスに忠誠を誓いつつその情夫の身も
それなりに案じる手下という距離感も乙な感じがしてきたよ。
412風と木の名無しさん:2007/12/29(土) 00:35:01 ID:lL1Jdm/30
>410
野心満々だけどうまーく猫被って爪研いでる若造を見つけて、昔の自分のようだなとクスリと笑ったりして
最初は2代目ボンボンの側近(初代に世話になったとかで、2代目のお守りさせられてるタイプ)に
目をつけてたんだけど、そんなつもりはなかったのに何故か>411のように2代目ボンボンまで釣れちゃって
大佐にしてみればあれ?って感じになったりしてね
探り入れるにはちょうどいいし適当にあしらうかと思ってデートに付き合ってる内に
この若造、今まで甘やかされて育ったからこうなんであって、鍛えればそれなりイイとこ行くんじゃないか?
ってのに気付いて、主従纏めて引き込んでやろうと本気で画策し始めたりね
将来的に同盟結ぶような関係になって、それなりに鍛えられて芯が入ってきた2代目なんだけど
やっぱりお仕事でアジトを訪ねるたびに、真っ先に大佐の所に行って花束渡してたりすると笑える

でもやっぱり基本的にバカで、用もないのに毎朝やってきて玄関先(新聞受け)に真紅のバラを置いてって、
追っ手君や下っ端たちが一体なんだと気味悪がって問いただしたら
「このバラはただのバラじゃないんだよ。毎朝一本ずつ彼に捧げて100本目に達した時には
彼は僕の気持ちを受け入れてくれるんだ」なんてドリームって一同を呆れさせてもいい
そして捧げられている大佐本人は、花の露で新聞が濡れるから迷惑だなとか思ってたりするといい
413風と木の名無しさん:2007/12/29(土) 06:50:09 ID:k8otS0qJ0
>>412
相手が相手だけに粗末に扱うわけにも行かず、アジトの台所の天井から
ズラーっとぶら下げられている薔薇を想像したよ。下っ端君に課された日課なんだ。
「そろそろ100本目になっちゃいますね〜」なんて言いながらドライフラワー作製だ。

二代目ボンボンはヘタレ入ったロマンチストで例え2人っきりになれるチャンスでも
あくまでデート形式が良いとわざわざ人目のある店に入ってしまうんだね。
ある意味紳士的。送り届けた別れ際にきゅっと抱きしめてこんな気持になったのは
初めてだ、とか今まで散々遊び人だったのが妙に純情君なこと口走ってくれてもいい。

で、追っ手君たちはあ〜あ、可愛そうに、あいつ本気になっちゃってるよと
ある種高見の見物だったりして。将来手を結んで後には「お誘い→お断り」という
形式美が確立される関係になっているのも面白そうだ。
414風と木の名無しさん:2007/12/29(土) 20:20:42 ID:Vzd9eAzoO
パーティの時の事を引きずって、必死にダンスの練習をしてたりね。
次のパーティの時には、しっかりリードするからって宣言して。
それを追っ手君達の前で堂々と言ってのけるあたり、
おバカなボンボンらしくもあり清々しくもありってな感じで
追っ手君達も対抗する気になれなくて。
ボンボンはこれまで、マナーとか聞く耳持たなかったタイプで
それが今になっていきなりダンスのお作法を覚えだしたもんだから、
やりすぎなくらい紳士的に接して来たりね。
別れ際も、手にキスでおしまい、
それ以上の事はちゃんと段階を踏んでいかないと、
と裏街道の時期ボスとは思えない発言をしはじめて、
子分に あの女タラシの坊ちゃんがこんな、って驚かれてもいい。

それにしても、街の顔役の息子と、
大規模なパーティである意味注目を浴びた新進気鋭のWボスの愛人とが
デートしてる姿ってかなり話題になりそうだな。
415風と木の名無しさん:2007/12/29(土) 21:36:45 ID:Ewo74gNGO
ボンボンに本性見せるなら、追っ手君拉致事件の時かな?
事件聞いて、大佐が不安がってるだろうし、
これを機に自分の物に出来るかもって下心もあって動こうとするんだけど、
まだ表だって同盟組んでるわけじゃないからだめだと
お守りの切れ者系部下に止められるんだ。
で、やきもきしてるところに、本性出した大佐から協力要請が来るとかね。
ボンボン、大佐の本性見ても深く気にしないでいてくれるといいな。
愛人やってる時の可愛いムスカさんもイイけど、
クールでカッコイイ女王様みたいなムスカさんもいいなー
一粒で二度美味しいってヤツだよね、なんてあっけらかんと言ったりするといい。
416風と木の名無しさん:2007/12/30(日) 00:33:01 ID:paSvxE+Z0
急激に勢力を伸ばしつつあった組織でのクーデターに
顔役の二代目としては暢気に構えてはいられないはずなんだけど
なす術も無く不安に打ち震えているであろう想い人(大佐)を気遣う
メッセージを届けさせたりしてね。

大佐は普段の能天気なボンボンに似つかわしくない真摯な文面に
少しだけ見直してしまうといい。事件を解決して本性現した後にも
懲りずに花束持ってデートに誘うボンボンに呆れてしまって
君は余程のバカかそうでないなら大物だな、なんて毒吐きだ。
こんなこと言われても嬉しくてニコニコしてると良いな。

しかし、実現しなかったにしても二代目ボンボンが、追い落とされた
別組織のボスの元愛人を自分のものにするってのもスキャンダラスな感じだな。
417風と木の名無しさん:2007/12/30(日) 10:26:16 ID:paSvxE+Z0
次期二代目はそれまで相手を気遣うようなこともなくやりたい放題だったから
参考にした「お付き合いの手引書」が青少年向けのものだったりするんだろうな。
”相手を外出に誘う時はご両親に行き先、帰りの時間をお知らせしてきちんと
家まで送り届けましょう”とか”室内に2人きりになるときはドアや窓を開けておき
密室にならないよう注意しましょう”とかね。
ご両親か…この場合は保護者であるWボスだね、よし!とか妙に自信満々なんだ。

悪い奴じゃあないんだけどどっかずれてるんだよなと生暖かく見守られているんだ。
デートの後アジトまで送り届けた帰り際に、コーヒーでも如何と勧められて
凄く妙な雰囲気のお茶会になってしまうのも楽しそうだ。
418風と木の名無しさん:2007/12/30(日) 13:01:13 ID:FKHkj6A/0
コーヒーでも如何、と勧めるのは面白がったS君かも知れないな。
まさか頷くなんて思わないから言ったら白い歯キラってさせながら
「ええ、是非!」なんて言われちゃって
オイオイと笑いながら旨いのを淹れてくれるんだ。その頃には既に
>クールでカッコイイ女王様みたいなムスカさんもいいなー な時で
バラもとうに100本越えてるんだけど
というか
バラ100本目を届けに行った日が丁度S君J君救出作戦な日で
その日はポスト投函ではなく花束をじかに手渡そうと取次ぎを頼み
このクソ忙しい時に、と手下君ズはイラつきながらも
相手は顔役の息子だし無碍には出来んと大佐に取り次いでいざ対面
部屋に入ってきた大佐に真面目な顔で
「今日はあなたに大切なお話が…」
「そうかそれは丁度よかった、私も君に重要な話がある」
と早口で協力要請。地区一帯の完全封鎖を頼むんだ。
「出来るかね」
「ぱ、パパに頼めばそのくらいは…」
「父上にじゃない。私は君に、頼んでいるのだが?」
その時初めて大佐が「次の顔役」として自分を見ている事を知り、生唾飲み込みながら
「…可能です。私に、可能な事です」
「時間はどの位かかるかね」
「1時間もあれば…」
「……」
「30分で」
「結構。あなたに、期待する」
うちにとって帰してパパにキリっとした顔で
「父さん、何も言わず今日1日、全権を僕に下さい」とか頭を下げて
パパぁ、お願いがあるんだ〜としか言わなかった息子が…!とパパ感動
一応腹心も何人かつけて息子が馬鹿やらんか監視はさせつつ全権を渡すんだけど、帰って来た腹心達が
「…驚きました。ぼっちゃんは、…いや、二代目は、あなたとは違うが確かにカリスマがあります」
なんて太鼓判持って帰ってきて、パパ大満足。なんてな。
419風と木の名無しさん:2007/12/31(月) 00:00:18 ID:1HaANq72O
>417
あくまで健全過ぎるボンボンのアプローチに、
手引書の目的通り 大佐と追っ手君はつい安心してデートの了承をしちゃったり
部屋に上げちゃったりするんだろうな。
大佐、これまでお誘いをされるような事はしょっちゅうだったけど
ここまで健全な扱いってのは初めてだろうし、
むしろ身体関係の安全度は対追っ手君sの時より高いっていう状態、
実は以外とボンボンとのデートって精神衛生上プラスになっていたりして。

追っ手君達が拉致されて、ボンボンに協力を要請するとき
協力はしてくれるだろうが もうああいう関係も終わりだろう、
と残念に思う気持ちも若干あったりして
でも、いざ本性出して対面してみるとボンボン、素直におー、ムスカさん格好ぇ〜
な反応、そのうえ追っ手君等が帰ってくると、すぐさま飛んで来て
見た見た?俺の手腕!見直してくれたんならデートね、
って早速のお誘い、
あらゆる意味でこいつ大物だよなー、と呆れられたりね。
420風と木の名無しさん:2007/12/31(月) 12:06:25 ID:OOLYvqfK0
大晦日、除夜の鐘がなる前に煩悩に塗れたことを語ってみる

>419のように、健全なるお付き合いに大佐が絆されてきてるの見て、面白くない追っ手君達が、
大人気なく、でも大人な方法で、この人は俺達のモノなんだからなと釘刺してしまえばいい
わざと見える位置にキスマークいっぱい残したり、デート時に移り香が残ってる服着せるなんて軽いジャブから
デート前日二人がかりで思いっきり楽しんじゃうのはお約束、
でも大佐自身は根元縛るとかして一回もイカされないまま一晩たっぷり攻め立てられた挙句に
媚薬+玩具使用のままデートに送り出されるなんてそれなんてエロゲ?的な展開とか
アジト出る時点で既にトロトロになってて、大佐は必死で耐えてるんだけど
いつも以上に足元も覚束なくて、ちょっと手を繋ぐなんてのにもビクッと反応しちゃって、
予定のデートコースの半分も行かない内に限界ギリギリで崩折れちゃったりして
あからさまにヤバい感じの大佐に驚いたボンボン自身がアジトに送ってってもいいし
こっそり尾行してたボス(暇なのか、とツッコミ食らったりしそうだが)が直々に回収してってもいい
ボンボン相手にしてた時は必死に耐えてた大佐だけど、追っ手君達に触れられた瞬間崩れて思わず声上げたり、
ボンボンの目の前にも関わらず正気じゃいられなくて縋りついてオネダリしちゃったりなんてのもイイかも
回収されてく大佐の様子に呆然としてたボンボンに、>411みたいな世話係系の手下とか
もしくはボンボンのお守り係なんかが『あの人はそういう立場の人なんだから』みたいに言ったりしてさ

後に醜態見せちゃった自分に自己嫌悪に陥ったり、
追っ手君達にもあそこまですることないだろうと拗ねまくりというか怒りまくりつつも
でも追っ手君達の気持ちも分かるから、本気でエンフィールドの的にするわけにもいかず
あのボンボンを篭絡する手の一つだと思えば……と必死に自分を誤魔化したりね
421風と木の名無しさん:2008/01/01(火) 09:58:20 ID:xo5B67EfO
あけましておめでとう。除夜の鐘を聞き終わっても全く煩悩消えませんよ。

>420それが本性出した後だったりすると、よりエロいな。
例の事件以来、デートでも演技無しの素の状態で接するようになっていて
”愛人”っていう立場を感じさせないもんだから、
キスマークだの移り香(多分S君の煙草の匂いだね)をしっかり付けられている状態が
いきなり現実を突きつけられたみたいでショックなんだよね。
大佐としても、情人として振舞っているときは多少乱れているところを見られても
演技の一環として割り切れるんだけど
素で接している相手にそれを見られるのはかなり堪えるだろうしね。

でも、この件で手下から『あの人はそういう立場の人なんだから』って言われたことで、
余計にそういう状態から少しずつでも離れさせてあげたい、なんて王子様モードに入っちゃったりして。
それでも強引にさらったりしないのは、人生酸いも甘いもって感じの部下が
あの方(大佐)も何だかんだ言って彼等(追っ手君s)に対して
特別な感情を持っている、的に回すのは好まないだろう、
なんて見抜いてくるからかな。

だから牽制するつもりが、やたらこっちのアジトに遊びに来る回数が増えたり
体調的に辛そうな日(前日みっちりお楽しみされた)には
アジトの部屋でお茶だけ飲んで帰ろうか、なんて気遣ってみたり
むしろあいつ(ボンボン)のポイントが上がってるじゃねーか!
という事態になったりしてね。
422風と木の名無しさん:2008/01/02(水) 10:25:54 ID:J8kAnEzf0
>>421
策士、策に溺れるってやつだね。しまった…!って感じでうろたえている追っ手君たちに
君達は何をやっているんだと苦々しいような、仕方の無い奴だと見守っちゃうような
呆れつつも受け入れているような視線を注いでしまう大佐も良いな。

怒るんじゃなく拗ねるってところが思い切り甘えているってことなんだろうな。
追っ手君たちも調子に乗って悪い事しちゃったかなと思いつつ、なんだかんだで
心情の素直なところを覗かせてくれる大佐に幸せな気持を感じていたりするんだろうね。
423風と木の名無しさん:2008/01/02(水) 13:01:39 ID:u/uEGco50
多分一番の策士はボンボンのお守り係じゃないかと。
ボンボンに『お付き合いの手引書(青少年仕様)』をそっと進呈して生暖かく見守ったり
>421みたいに王子様モード入っちゃったボンボンに、どうすればいいかと相談されて
それ聞く時点で既に負けてますが、まずあの二人と肩を並べられるほどに自分を磨くべき、
と進言してよーし僕がんばっちゃうぞーとやる気にさせるとか。
大佐の口添えもあって、追っ手君達から射撃とかの訓練受けてるボンボンの姿を眺めつつ
「馬鹿には馬鹿なりの使い道があると思っていましたが、貴方によって予定を崩されました」
なんて大佐に語って「傀儡にする気満々だったな」とツッコミ入れられるんだ。

ボンボンと大佐の部屋でお茶会デートかぁ…
やっぱりそこでも牽制合戦が繰り広げられてたりするのかな?
わざと資料取りに部屋に入ってきた追っ手君が、お茶菓子のケーキ(ボンボン持参)見て
美味そうですねとか呟いて、それ聞いた大佐がはいあーんと一口分けるとか(←天然で)
一口貰った後に、ちょっと甘みがくどいですね、この店ならチョコケーキより
チーズケーキの方が大佐の口に合うと思いますよ、今度買って来ましょうとか言いつつ、
勝手に大佐のカップからお茶飲んで出て行くとかね。

>422
やりすぎちゃったことを謝る追っ手君達と
表向き愛人立場の自分に好き勝手させてると、下に示しが付かないから
やり方はどうあれ君たちがやったのは正しい、謝ることじゃないと言いつつも拗ねる大佐
というのが浮かんでしまった。所謂ピロートークで、ベッドの上でシーツ一枚なんて姿でさ。
追っ手君、下に示しをつけるためってのもあるけど、半分以上は嫉妬ってヤツです、
なんてさらっと言ってくれてもいいなー。たまにはお互い素直になれやってな感じで。
424風と木の名無しさん:2008/01/02(水) 17:39:13 ID:J8kAnEzf0
事情をしらない部下達としては顔役の二代目ボンボンを牽制するために
ボス達が愛人を道具のように扱って酷いことしている風に見えてしまうのかな。
普段至れり尽くせりでお世話申し上げているようだけれどアレはただのプレイに過ぎず
実際のところは愛人(大佐)の意思なんか知ったことかという本音が見えたようで
愛人に甘すぎると侮っていた手下はヒヤリとしたものを感じてしまうんだろうな。

ギリギリまで追い詰められた状態で必死で平静を装いつつデートをこなすというのは
似た様な事を軍にいた頃にもやってそうだね。トラウマが蘇って身体以上に
精神的にキツイことになるんだろうかな。清く正しい青少年式デートの最中に
限界超えちゃって崩れ落ちそうになりながら縋りついたりするもんだから
ボンボンは一瞬大佐の方からお誘いか、とドッキリしてしまうんだ。

大佐は必死で乱れた息を整えつつ暫く休めば治まるから…と言うんだけど
ボンボンはその姿を見て大興奮だ。今までだったら例えそれが演技であっても
じゃあちょっと休んでいこうと適当な部屋に連れ込んでいたのだけれど
『お付き合いの手引書』には「誤解を招くような場所への出入りは避けましょう」って
書いてあったし…とバカ正直にアジトまで送り届けてしまうんだ。

どこかにしけこんでいたらそれはそれで使い道のあるアクシデントだと踏んでいた
追っ手君たちはあくまで清らかなお付き合いで通したボンボンに驚くんだ。
そして辛い思いさせてしまって御免なさいと謝罪しつつしっかり致して
結果としては「誰が主人であるかを身体に思い知らせる」なんてことを
しているかのように上手く誤解させてしまい、一件落着となるんだな。
425風と木の名無しさん:2008/01/02(水) 20:41:45 ID:hmkj+dbh0
お守り係は、追っ手君達の大佐への執着を見抜いて
下手な接触をさせたら(いつもどおりボンボンの好き放題にさせたら)
相当マズい事になるってのを予想して
問題を起こさなそうな青少年向きの手引書を渡したんだろうな。
役立たずのボンボンだってだけじゃなく、この上他組織といらん問題起こされちゃかなわないって。
外でデートをするとき、お守り係と大佐の護衛も同伴するんだろうけど
二人のテーブルが良く見える場所で控えつつ、基本無駄口は聞かないながらも
「さすがの裁量で」「だてに長い事坊ちゃんを見ちゃあいませんよ」とか
一言二言だけ交わして、とにかく波風が立たないようにっていう共通意識で見守ってるんだ。

大佐にとって、ボンボンがあくまで健全さを通してくることが貴重なのだから
もしこの悪戯でどっかにしけこんでくれたら大佐にとってボンボンの価値は無くなるじゃないか、
という思惑もあって>420の行為に出ちゃうんだろうね。
仕掛けた追っ手君達は勿論、大佐ももうそれを覚悟してて
ある程度諦めつつ腕に縋り付いてさ。
護衛は追っ手君達から、そういう状態になっても止めないように言い含められてて
ボンボンのお守り係も、これはこちらの組織の弱みにする工作じゃないのか、と
お互い無言なままピリピリしつつ待機してて、
ここでボンボンが追っ手君のアジトに向かうっていうのは誰にとっても予想外なんだ。
お付の二人も、この段階になってホッとした表情で顔を見合わせるんだろうね。

>423
ボンボン、めげずに翌日 追っ手君達の分も含めてチーズケーキ買ってきそうだ。
追っ手君も、自分達の分があったら大佐の皿から失敬する必然性も無いし
結果的にボンボンからの牽制になるんだな。
いつも追っ手君の服をこれ見よがしに着せられてる大佐を見て、
デート中に服をプレゼントしたりするかな?と思ったけど
青少年向けの手引書には「高価なプレゼントは避けましょう」って書いてありそうだね。
普段の贈り物は、花かチョコレート(お菓子)までって。
426風と木の名無しさん:2008/01/03(木) 14:07:36 ID:2MKb5grt0
組織の内情にさほど食い込んでいない一般構成員などが
日がな一日屋敷内を彷徨ったり本をぱらぱらやってたりと意味不明な行動をとり
さらにはボスたちを当たり前のようにかしずかせている(実際には大佐の方が
折れている部分が大きい)情人がボンボンとのデートにかこつけて無体な仕打ちを
されていることに胸のすく思いをしていたりという温度差があるのもいいな。

追っ手君たちが留守にしている間の大佐に下卑た冗談などを飛ばして
冷たい視線で見下されたことがあったり、追っ手君たちがいるところで
つい侮った口を利いてしまい厳しく制裁されたことがあったりした人だろうね。
下っ端たちの前では澄ました顔して散々ボスに弄ばれているあの情人が
そんなエロチックな状態で健全デートコースをこなしていることが愉快なんだ。

帰って直後に倒れこむようにして自室へ運び込まれてたっぷり2人掛かりで
慰められて、このときにピロートークなぶっちゃけ話も出てくるかな。
大佐、翌日は起き上がれないくらいグッタリしてしまいそうだ。
ここまで来ると無神経だろってくらいのボンボンがお見舞いに来てしまい
こんな単純おバカを利用して罠にかけようとしていたことにちょっとばかり
罪悪感なんかを感じているところが見ようによっては恥じらってるようで
都合よく誤解したボンボンが王子様モードはいっちゃうのかもね。
427風と木の名無しさん:2008/01/03(木) 17:25:00 ID:KWRoJNqkO
大佐についてあることないこと妄想して楽しむ追っ手君sの部下達はどうみてもこのスレの住人です。本当にあr(ry
428風と木の名無しさん:2008/01/03(木) 23:40:35 ID:fUJn0SJP0
>>427
天才現るw
429風と木の名無しさん:2008/01/04(金) 07:21:02 ID:cONZAmtP0
あけましておめです
昨年>207の書き込みをしたものですが、文板にお笑いネタで
1つ投稿させていただきました

まことにすみません! 投稿の操作にしくじって二重をやらかしています
1/4投稿で「タイトル無」の方は無視してやって下さい
年明け一番からこれでは先が思いやられますが、皆様はぜひ良い年を!
430風と木の名無しさん:2008/01/04(金) 08:38:16 ID:shwkSD3g0
>>429
楽しいお話である上に、追っ手君たちの鬼畜ぶりがある意味凄いや。
そしてみんな大佐が大好きなんだなぁ。わんこ君の前途に幸あれ。
431風と木の名無しさん:2008/01/04(金) 15:16:56 ID:2FxGAeS10
>429
姐さんお年玉ありがとう!
大佐の貢がせっぷり&記憶力も凄いけど、追っ手君達の記憶力も大したもんだ。
きっとこの件のあと、何度も何度も回想して眠れぬ夜を過ごしていたんだろうな。
わんこ君は直接大佐の声を聞いていない分、まだダメージは少ないんだろうか。
それともかえって想像力が膨らんでヤバイことになるのかな
何にしろ、酒の上での事とはいえ こんな話をバラされたのを知ったら
大佐どんな反応するだろう、とか考えるとまた楽しいな。
追っ手君達にはすんごく怒りつつ、聞かされてしまったわんこ君に対してはどうするんだろう。
つい八つ当たりしちゃうってのも良いし、これみよがしにわんこ君だけ食事に連れ出したりしても良いな。
432風と木の名無しさん:2008/01/05(土) 05:17:05 ID:yLG3Izl50
あのあと勘違いしちゃったり色々思い出しちゃったりした「昔のお友達」たちに
迫られて色々と大変な事になったりして欲しい。
自分から電話をかけたって事と、おかげで兄ちゃん助かったって事で
それに応じざるを得なくって、今度はどうやって手を切るか(また利用することもあるかも知れないし)
計画を練りながらベッドを共にしてしまえばいい。
ほとぼりが冷めるまで追っ手君達への冷遇は続くんだけど、
当然その間大佐が何をしているか判ってる追っ手君達は余計にモヤモヤ苦しむんだ。
「こんな事ならついでにヤってりゃ良かった」とか思いながら。

追っ手君達って、軍からの逃亡以降はちょっかい出しつつも最期までには至ってないっぽいし
記憶を失っている漁村時代とか連行後の拷問中に、強引に手を出したって形だから
「最中に耳元でオネダリ」という美味しい思いはしてないんだよなぁ。
逆にわんこ君は、薬のせいで人違いされていたとはいえ
大佐が一番本気でオネダリしている声を聞いてしまっているんだから、
追っ手君達的には羨ましいような「人違いpgr」のような微妙な感情だろうね。
だからこそ わんこ君に対しては苛めつつ可愛がりつつ、みたいな扱いをしちゃうんだな

追っ手君達的には不本意だろうけど、逃亡〜潜入でガッチリ苦労を共にしちゃってたり
なまじ有能で頼りになるが故に、信頼関係が過ぎて何となく身内的感覚になっちゃってて
大佐に手を出しかけても、本気にされないというか
途中まで無抵抗→ある程度のところで素に帰って作戦会議、
みたいな対応がデフォになってるっぽい気がする。
でも油断のならない追っ手君達ってのも良いんで、
いずれそのまま強引にでも続行して欲しかったりもする。
433風と木の名無しさん:2008/01/05(土) 10:03:10 ID:x2gL69/K0
事の発端はわんこ君から水を向けたことでもあるし
例の件を知られたとなると3人とも背筋の凍ることになりそうだ。
わんこ君はそれでも軍人(仕事)のくくりだから
まだ許容範囲かもしれないがよりが戻った後の兄ちゃんに
知られたりしたら怒るより先に嫌われるかもと
落ち込ませてしまいそうだ。その反応の違いに
面白くないものを感じてしまう追っ手君たちなのだった、とか。

大佐が兄ちゃんと喧嘩別れの状態から連絡も取り合わずに居たとしたら
今頃はもう手の届かない世界に行ってしまっただろうと思い込み
そっと様子だけ見て完全に吹っ切ろうとかそんな切ない思いで
スラムのアパートの様子を窺っていたんだろうかな。
再会後暫くはお互い離れ離れでいた間の出来事に関しては
言わず、語らずで微妙に距離があったりというのも良いかもしれない。

再開後精神的に充足されるはずが不安要素が増えてしまった大佐に
追っ手君たちが気は進まないまでも兄ちゃんにフォローを頼むとかいう
敵に塩を送るような展開も好きだな。目的の為に手段を選ばず
散々酷いことをする人だというのは短くない付き合いなんだから
いくらお前でも想像できるだろう、それでお前に嫌われるんじゃないかと
不安がっているんだ、とかね。今更戻ってこられて迷惑がってるのではと
心配もしている等、本人が口にはできないでいることをそっと伝えるんだ。

肝心なところで素直になれず一人で抱え込んでしまう大佐に
そういうことするから辛い思いすることになったんじゃないか、
頭いいのにバカだなぁなんて他の人は絶対言えないこと言いながら
べったべたに甘やかしてくれるといいな。
434風と木の名無しさん:2008/01/05(土) 11:17:35 ID:OOB9akd90
>429こんな素敵なお年玉をありがとう…!
毒蛇当時の大佐は分刻みで行動していそうな感じですね
手帳には仕事中仕事外移動中食事中問わず男の名(が暗号で)ビッシリ
小道具にも拘ってて、脱がなきゃ絶対見えない位置に小さいロケットとか持ってて
お相手が取り上げようとしたら必死に死に物狂いで抵抗、それでも強引に中を見たら
そこにはそのお相手当人の写真が…(勿論相手によって写真は差し替えられる)
うろたえるお相手、歯を食い縛る大佐、お相手がちょっと気を抜いた隙にロケットを取り上げ
ベッドでもソファからでもいいけどするっと降り立ち服を調え、部屋を出て行く。
目尻は勿論赤らめておくんだ。後日会った時の視線の動きで「…落ちたな、よし、次(の獲物)」
とかやっていそうだね。物資ではなく直接軍隊を差し向けたお偉いさんとかが居て
ヤバい。と、S君やJ君に急いで手ごろな何でもいいからロケットタイプのものを!と用意させ
写真はその辺の壁に掛かっている軍用のお偉いさん集合写真等から勝手に切り抜いて
そのお偉いさんが来て2人きりになったらお偉いさんが大佐の胸元を探り手応えを見つけ
嫌がる大佐を押さえて取り出し、カチっと開ける。そこには当人の写真が…!
というのを何人分も繰り返していそうだね。完璧主義者はアフターケアも万全なんだ。
ボタンを留めながら部屋から出てきて、J君かS君に「次の到着は誰だ?△将軍?写真はあったかな…」
なんて言いながらまたハサミでチョキチョキ集合写真を切り取るんだ。
そして再び出て行って「チャールズ!来るなと…来るなとあれほど、言ったのに……!」
演技派だね大佐。他の補給や部隊は単に総司令部からの指示や道徳的な問題
(自軍を壊滅させる訳にはいかんとか)でやって来たと、皆が皆思っているんだね。
「死に際に、あの悪辣な毒蛇が、相変わらずなままなのに*自分だけに*連絡を寄越した」
というのがドキュンと来るんだよね。
435風と木の名無しさん:2008/01/05(土) 15:12:35 ID:x2gL69/K0
秘密の戸棚を開けるとお相手に合わせた小道具・資料がずら〜りと
並んでたりしたら壮観だな。標本の如く一々細かく分類されていて
いかにも『作業』って感じなんだ。最中はあんなにしっとりなのに…と
見てはいけない舞台裏を覗いてしまった気分の追っ手君たちだろうな。

憎まれ口を叩きつつ、絶体絶命の最後の瞬間に自分を選んでくれたというのは
裏切られ捨てられた経験があったとはいえ一度は落された相手にとっては
確かにかなりぐっと来るシチュかもね。焼けぼっくいに火がついちゃうかな。
引退後の大佐が隠然たる力を振るうというのはハード面もさることながら
こういう大佐個人へ執着する人らによるところもあったりして。

ところで以前ほど進みは早くないからいきなり書き込み不能はないだろうけれど
今朝で456kbだったしそろそろ次スレのタイトルを考えておいたほうが良いのだろうか。
436風と木の名無しさん:2008/01/05(土) 17:11:27 ID:x2gL69/K0
さらに後日談が文板に!実に眼福。皆可愛くて堪らないや。
寄ってたかってじゃれ付かれる様子が目に浮かぶようだ。
437風と木の名無しさん:2008/01/05(土) 20:08:54 ID:yLG3Izl50
自分のところでは426kbと出ているよ。でも早めに決めておくに越したことは無いかな。
そしたら急に書き込めなくなった時に即、検索出来るしね。
前スレの件以来、つい容量見てしまうようになったけど 1レスで2kb行ったりするんだよね、ここのスレは…

こんな短期間に皿にもう一作読めて嬉しい!
大佐の場合、むしろ普段の態度がアレなだけに「最期の電話」の効き目が増しそう。
で、一旦はこっぴどく突き放したけど実は…ってな演出だったもんだから
今度は何を言っても「素直になれない意地っ張り」だと取られてしまって
全く引いてくれない相手に長らく悩まされる羽目になって、
そのたんびに不機嫌になる大佐と 益々逃げるのが上手くなる追っ手君達
お相手たちは、自分こそ大佐の本命だって思ってるから
傍目からみても大佐に入れ込んでる追っ手君達やわんこ君に対して
あからさまに鼻高々な顔で部屋に入っていくんだ。
このあとは、お相手たちを中々会いに来られない遠くの駐屯地に移動させる算段を立てるんだろうか。
しかも「何かあったら役に立ちそうな地域」を吟味して。

>433
何だかんだ言ってお人よしだよな、追っ手君たち。
あのあと、再会を決心したものの何か気にしているふうの大佐に
色々探りを入れているうちに、どうやら別れ際の喧嘩の事だけじゃなくて
「交渉」の事を知られたらどうしよう、という不安があるのが判って、
普段あれだけ冷静な判断をしているのに何で自分の事になるとコレなんだ、
もうあんたらそれで嫌うとかいう仲じゃないだろ どう見ても…ってあきれつつ
アパートまで引っ張っていくんだろうな。
438風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 10:56:36 ID:GV7Itrgv0
【ラピュタで】4秒で仕度しな!【801】
【ラピュタで】4分間待ってやる【801】

とかしか思いつかないよ自分orz 素直にチャプター4もいいかもね
落ちてからじゃ遅いし、スレ立てはどのくらいでした方がいいかな。
439風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 13:21:26 ID:JwYwGt+o0
次スレは>500くらいでいけるかな。とは言えここの板やサーバって
思わぬアクシデントに見舞われることもあるから油断はできないんだよね。

【ラピュタで】 4度目だって蘇るさ! 【801】
【ラピュタで】 4スレ目は本当にあったんだ! 【801】…ちょっと苦しいかも。

追っ手君やわんこ君を尻目に勝ち誇った表情のお相手さんたちというのが良い。
強気で傲慢に振舞っているのも亡命将校という立場故の虚勢だったんだ、等と
幸せな曲解しているんだろうね。致している最中などにそのことに言及されて
拗ねたり恥らったりする(実際にはとっても不機嫌)新しい一面を見せたことで
益々のめり込ませてしまうというよく分からない展開になってしまうんだね。

あいつらなんて都合よく利用されているだけじゃあないかと腹の中では思いつつも
扉の奥でイチャコラしている事実は動かし難く、ましてやお泊りデートなどしようものなら
怨嗟の声の一つも上げたくなるだろうね。でもけしかけたのは追っ手君sなんだよなぁ。
なんだかんだでこき使われつつ幸せそうだったりすると良いな。
440風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 13:32:58 ID:lAvSdmFBO
次スレは新規さん用にキャラ一覧とか時系列(分岐とかあるからこっちは難しいかな?)入れた方が良いかもね。
441風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 14:00:04 ID:GV7Itrgv0
キャラ一覧は駄目だろー前にやめとこうという流れになってた筈
職人さんたちが書きやすいようにするとなると枠が邪魔とかそんな流れだったような
あと大まかでも枠があったら派生が生まれにくくなってしまう、だったかな
J君ひとりでも色んなタイプが居るんだから、簡易であっても随分ダラダラ長くなるだろうし
今そうであるように「まずは過去ログ」でいいんじゃないかな。

過去ログ(まとめ)への案内を1に入れてキャラの推移は過去ログや文板絵板参照、
前スレとかが1に入りきらないなら前スレの類はは2に回せばいいと思うし。
442風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 14:37:47 ID:myDxgfTr0
ていうかラピュタスレは建て前で実質大佐受けスレだからピンクのキャラサロンの方が
あってると思う。
443風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 16:17:58 ID:JwYwGt+o0
それまで801的視点で見たことの無かった大佐の名を冠した初代スレで衝撃を受け
今に至るので削除依頼が出たわけでないのならこのまま801板で行きたいな。

暫定年表やら「○○エンド」、「てんこ盛りバージョン」なども展開を縛るものとしてではなく
こういう解釈でこういう話を作ってみた、な感じでいけばいいんじゃないだろうか。
色んな分岐、展開、キャラ解釈がお互い共存できた方が楽しみの幅も増えるしね。

映画ではほんの数日間しか描かれなかった大佐が、ラピュタへ到達するまでや
崩壊事件後の人生をどう過したかに思いを馳せつつ萌えられる場所であって欲しいよ。
444風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 19:38:39 ID:bS1z5/TX0
自分もこのまま801板が良いと思うな。
何だかんだ言って、ピンク系の板でも801は自重って空気があるし
キャラサロンは何か違う気がする。

過去ログも大分増えてきたし(スレ3つ分とはいえ容量いっぱいだから)
そろそろごく簡単にでもキャラ一覧を入れてもいいような気もする。
例えばJ君なら「特務出身の青年」とかそんなレベルなら、創作の邪魔にもならないだろうし
新規さんにも一応何のことか判るんじゃないかな。
で、詳しいことは過去ログのキャラ推移参照、とか。
あるいは、1か2あたりに「質問があったらお気軽にどうぞ」とか「これまでの推移は過去ログをどうぞ」とかの
ご新規さん向けの文を入れておくとか。
445風と木の名無しさん:2008/01/06(日) 21:06:19 ID:JwYwGt+o0
>444
洋物の推理小説の折り返しについている人物紹介みたいな感じかな。
あくまで目安としての1〜2行程度の簡単な説明文一覧は有りな感じがしてきた。

なんだか本格的パスティーシュの準備しているような気分になってきたよ。
こういう一仕事前の計画段階って妙に興奮してくるなぁ。
446風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 00:36:00 ID:ysrNXm/n0
自分、最初のほうから居たもんだから
途中から見始めた人の意見が聞きたいなぁ。
スレタイはもうシンプルにチャプター○で行くか、
何か入れるなら大佐の台詞から取ったのが良いかなーと思う。

>439
ものすごく不機嫌そうに身づくろいをして、
追っ手君を睨みつけつつ お泊りデートに出かけていく姿が目に浮かぶようだw
以前誑しこんだ時は、お相手たちもある程度意図を判っていつつも つい…ってな感じだったろうけど
今回は「嘘から生まれた真実の愛」みたいに思っているから、
もう大佐にどんな態度を取られても 素直じゃないな、可愛い奴め、とか受け取ってしまうんだよね。
取り残される追っ手君達は自業自得だけど、
これだとお相手さんたち そう簡単に手を引いてくれないだろうし
わんこ君的には、目の前で嬉しげに大佐を連れて行くお相手さんに遭遇するたびに
恨めしげにこの事態を作り上げた追っ手君達を見てしまうんだろうな。
追っ手君達がこんな強引な手でも使ってくれたおかげで、
いま大佐がこうして元気で居てくれてるんだけど
やっぱり釈然としないだろうしね。
447風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 00:45:04 ID:74isF2bl0
自分は2スレ目の頭辺りから…だったかな。
もし仮に説明があるとしたら>444までが自分的には限度かな。あと初出スレ・レス番とか。
兄ちゃんだと、:ラピタから落ちた大佐を拾った漁村の青年。 位が限度なんじゃないか。
でもそれすら、そう書く事によって「ラピタ落ちから大佐が自力で生還した」や「軍が回収した」
等の派生は今までのフリーな環境と違って限りなく出にくくなると思う。
新規さんであればあるほど、最初にその情報が入っちゃったら固定概念が生じて
派生はしにくくなるだろう。過去ログ読むとこから始めたら何でもありじゃんって納得出来るんだけどさ。
でも下手に何でもありなんてスレに書いたら、もめてた時みたいにスレ違い板違いが出るんじゃない?
過去ログ読めば分かる無数の性格派生や、これからも分かれるだろう分岐派生をわざわざ案内するのもキリがないし
解説用に1〜2行で纏めるなんてもっと不要なんじゃないだろうか。
J君だけでも何人居るかわかんないし、兄ちゃんだって分岐によってやっぱり違うもんだと思うし。

一度かなりモメて「キャラ設定は置かない」に落ち着いたんだから
毎回同じ事でぐだぐだ言い合うのも不毛だしこのまま設定ナシで行った方がいいんじゃないかと思う。
ラプタ本編見て過去ログと絵板字板に目を通せば把握できるんだし、
>444の最後の行のように、1にまとめへの案内をしっかりして、
キャラは過去ログ参照と書いておけば、子供相手な訳じゃなし十分だと思う。
448風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 01:04:30 ID:IOCHhodo0
お泊りデートに誘い出されたり執務室に押しかけられたりしたときは
内心とは裏腹に結構いい感じの雰囲気を演出してしまうという
妙なところで完璧主義者な大佐もいいな。

お相手さんがご機嫌で帰っていった後にその何倍も不機嫌な大佐が残るんだ。
追っ手君たちはつい「ご苦労様です」「お疲れ様です」みたいなことを言って
神経逆なでしてしまうんだろうね。この頃のデスク周りは重量のある品は
さり気なく除かれていて、それでもドアだの棚だは傷だらけなんだろうな。
わんこ君が壊れた建具を取替えさせるため発注かけようとすると
暫くはこれが続くからその後でいいよと追っ手君たちは達観していたりしてね。
449風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 02:22:45 ID:NSDiFFs9O
そうだなぁ、他スレ見てもテンプレとかスレタイは揉め事の元になったりもするし
ここは両方ともシンプルにして
>1に過去スレとまとめサイト案内、スレタイは今のまま数字を増やすだけって形にすれば
あとは安心して萌え語りで埋め尽くせるし いいんじゃない?

>448
お相手さんの勘違いに調子を合わせるわけだから、
「最期の瞬間に声を聞きたくなる程の思い人」に対する態度を取るわけだな。
しかも既にその気持ちを告白済みっていうシチュエーション、
むしろ大佐のほうからラブラブ光線発射、みたいな形式を演出する羽目になりそうだね。
時間が来て帰ろうとするお相手さんの服を掴んで引き止めたり
(本当は早く帰ってほしいのに)
自分から身体寄せてみたり
性的な接触とは違う甘えかたをしてみせたり。
こういうのって交渉の時の余裕を見せつつの対応と違って、
かなり精神的ダメージが溜まりそうだな。
追っ手君たちに対して不機嫌になるのも仕方が無いね。
450429:2008/01/07(月) 07:53:26 ID:QKt0YDE80
うわーい、このスレ神過ぎます! 出張から戻ってみれば
後日談まで! 風情のかけらもないハインリヒの贈り物が最高っす
なんですか樽ってw 樽で来るんですかww

しかも>433、434 それです、それなんです!
「悪女(?)の最後の」ってシチュエーションはハマりますからw
秘密の戸棚の中身を「大佐の標本」とか呼んでJ君S君は
恐れているかも知れません
お仕置きの手段として、あの棚のファイル整理とかいうのも嫌すぎますw

もう次スレの時期なのですね! 昨年はこのスレに出会えて本当にラッキーでした
次スレも一見まったりーに見せつつ、危険な萌えの地雷原と爆撃の嵐を
命懸けでかいくぐって突破できますようにw

そして管理人様、削除まことに有り難うございました
いつもながら素晴らしきまとめサイトの存在に感謝しております!
451風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 12:53:09 ID:2P8luUYyO
じゃあキャラ説明はナシで「前スレまでに登場したキャラ」の名前と初出のスレとできればレス番だけ載っけるのは?
しばらく来てなくて一気読みしたりとか(自分だけかもだけど)で読み飛ばして気付かなかったキャラもいるかもだし、レス番まで細かく書くのは難しいかもしれないけどせめて初出が何スレ目か分かれば過去スレからも探しやすくなって新規さんも来やすいんじゃないかな。
的外れな発言だったらごめん(´・ω・`)
452風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 21:27:04 ID:IOCHhodo0
過去スレも多くなったし検索の取っ掛かり程度のものはあったほうが便利かと
ぼにんやりとは考えていたんだが、必要・不必要のどちらの意見も一理あるし
何より楽しく萌え語りしたいという目的は共通なだけに何とも悩ましいな。

個人的に作ったリストがあるんだけれど、どんなもんだろう。
さくっと過去ログから拾ってきたので厳密にみると抜け落ちもあるかもしれないが
なるべく客観的かつ過去ログ検索の役に立ちそうなところを盛り込んでみた。

ttp://updas.net/up/
No. 12290 DL pass : sage
453風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 22:20:35 ID:V8Xw0UvE0
>452
あぁあ姐さんすごいっす! 見やすくて分かりやすい…
自分も試しに作ってみようとしたんだけど、途中で断念したんだ
しかしキャラだけで30項目超えてるんだから実際テンプレに入れるのは無理があるかな
あとリストに付け加えるとしたら
小説家(文学者)/2スレ目>155
どんぐり君/2スレ目>303(307?)
駆け落ち失敗監視員弟/2スレ目>498 かな?
454風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 22:53:19 ID:ysrNXm/n0
>452
姐さん乙です!
こうしてみると、熱心にスレを見続けてきたつもりでも
失念してるキャラもいっぱい居るなぁ。
あらためてこうしてみる事で、また新しいストーリーが浮かんできそうだ。
こんなにあると、テンプレ入れは難しいけど
まとめサイトのほうに載せてもらえたら助かるかも。
また管理人さんに甘えてしまう事になるけど、どうでしょう?
455風と木の名無しさん:2008/01/07(月) 23:20:57 ID:IOCHhodo0
しまった、頻出の人物をすっ飛ばしていた。面目ない。
原作の人物とは言え大人パズもどちらかといえばリスト入りかな。
ラピュタの共鳴作用説を唱えた2スレ目の>240からも美味しい話が展開していたし
そうするとゴリアテに同乗していた一般兵士も含めたくなってくるなぁ。

それにしても、改めて読み返すとかなりのボリュームだ。
もう少し冷静に読み込まないと取りこぼしだらけになっちゃうね。

>454
いいですよ。
456風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 00:24:54 ID:rd3KXhxk0
まとめサイトに別項で載せるならテンプレと似たような感じになってしまうし、
もしも本当にこういうのを使うなら、まとめの絵板を借りてそこに貼り付けるのはどうだろう。
その上で1やまとめにそこへの案内を置くとか。
絵板の絵や文板の小説のように「私はこう思った」というか
「スレの基本」じゃなくてあくまで「スレを見てまとめてみた」な感じがする。
テンプレやまとめにそのまま置いちゃうと、言い方は悪いけど
説明や設定がビッチリ並んでる設定ばっか壮大盛り沢山な二次サイトのようだ。

自分は最初文板→過去ログの順番で読んで嵌っちゃった口なんだ
だからはじめは小説に出て来てるキャラが他に比べて圧倒的に好きになっちゃったけど
最初に分岐やキャラをキャラ説明っぽい感じでダラダラ並べられるよりは
いい入り方だったかもって思う。今じゃ結構満遍なく好きだし
与えられるより知ろうとする方がのめり込めるっていうか。

でも>452のようなのが公認じゃなく私的な感じで(文板・絵板のように)あったとしたら
便利で入りやすいと思うし、それ誰だっけ?って思ったとき探しやすくていいな。
457風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 02:03:28 ID:2h7rx1Vm0
ふと思ったんだが、お相手同士の鉢合わせって状況も面白そうだなー。
互いに自分が本命って思っている上に、大佐とそういう関係にあるってのは表向き 自慢できることじゃないだろうし
「おやおや、勇猛果敢で知られるマクレイン准将が毒蛇の巣穴にどのようなご用件で?
 (失せろ筋肉馬鹿本命は私だ)」
「そう言う、清廉潔白で知られるレオン少将こそこのような趣味を持っていらしたとは
 (ハッ、貴族出のボンボンがいいように遊ばれてんだろ。可哀想になぁー)」
みたいな感じで二重の意味で互いにpgrしてるような状況なんだ。
それが大佐の屋敷で、しかもお楽しみの後だったりなんかするともっと楽しいな。
先にお楽しみしてたお相手さん(A)が、次の相手(B)が来ているがシャワー浴びないでいいのかなんて
からかうんだけど、犬猫のマーキングみたいに頭摺り寄せて君の匂いが消えてしまうのは嫌だ、
とか少し拗ねた顔で呟いたりして。で、入れ替わりに次のお相手さん(B)が入ってきたら、
後始末もまだのいかにも力尽きて寝てますって感じの風情で、ベッドに丸くなって目を閉じててさ。
頭撫でるとかちょっと触られた瞬間、疲れきった声で「止めろ、A」とか言って手を払いのけるんだけど
薄っすら目を開けて相手がBだって気付いた瞬間、凄く無防備な顔で嬉しそうに笑って払いかけた手を握ったりして。
で、何秒か経って『意識がハッキリして来る』に従って真っ赤になって飛び起きて、
前のお相手の痕跡が残ってる体を隠そうとしたり、慌てて身支度整えようとしたりとかね。
超演技派だ、大佐。内心煮えくり返ってるだろうが。
458風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 02:06:05 ID:2h7rx1Vm0
普段使っている大佐の自室とは反対側の一番遠い部屋が、それ用の部屋として設えてあってさ。
お相手さんは、そこが『大佐のプライベートルーム』として案内されるんだ。
窓には鉄格子or鎧戸、ドアには外から鍵、備え付けの家具以外は殆ど無いって感じの
北国に来た当初の部屋みたいな感じで。そして、シーツを相手が好きな色に変えたり、
伏せた写真立てにお相手の写真が入れてあったりとお相手に合わせてちょこっとだけ装飾変えるんだね。
すべてファイルに整理してあるから、突然の来訪による急な対応もOKなんだww
追っ手君たちにも慇懃に事務的に対応するように言い含めて、お相手が部屋に入ったら
「失礼ですが、規則に従い外から施錠させていただきます。御用の際はベルでお呼び下さい」なんて
軟禁状態演出して、お相手の存在だけが慰めなんだ、って感じの雰囲気を漂わせてたりして。
一見密室状態だけど、戸棚の裏かなんかに隠し通路が合って、いざというときは隣の部屋で待機してた
追っ手君達が入ってこれるようになってるんだろうけどね。これもある意味お仕置きの一環だ。
459風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 02:08:18 ID:5MWX8LON0
確かに扱い方を変えただけでも、印象が大分軽くなるよね。
萌え語りのレス(文板含む)がこのスレの楽しさだと思うし、
あくまで中心はそこだもんな。

提案なんだけど、再度管理人さんに甘えてしまう事になってしまうけど
>452のキャラ一覧を置く場所と、万一また板に何かあってスレがいきなり落ちたりした場合の確認・連絡用に
(PINK板自体が微妙な状態だし)
まとめのほうに掲示板を置いてはどうだろう?
SSの感想とかはこのスレで書いたほうが盛り上がるから、
そっちの掲示板はあくまで普段は使わない「万一のときの連絡用」として、
キャラ一覧はそこを借りる形で載せるというのはどうかな。
460風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 02:53:05 ID:rd3KXhxk0
>459
まとめの方にこれ以上掲示板を増やすのって微妙じゃないかな。
万一の時の連絡用としてなら、可能ならアリかも知れないけど、表を乗せるのはなあ。
連絡用掲示板にいきなりレス番表があるってのも……それ連絡じゃないし。
場合によっては保守や関係ない書き込みだけで肝心のログが流れてっちゃうと思うんだけど
当のレス番表は絵板・文板のどっちかに置けるんだしそれじゃ何か駄目なの?
少なくとも絵板なら絵か管理人さんの保守しか入らないし
バカスカ新しいものねだるより、あるものを有効活用する方が先決だと思うよ。
461風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 21:18:07 ID:5A7ZPpqu0
なんとなく、大佐は釣った魚に餌はやらないタイプかなと思った。
篭絡に成功して気持上の力関係が「大佐 > お相手」になった後は
うまくあしらって翻弄していそうというか。

散々利用されたお相手さんも、かなり後になってからやっと
「…そういえばずっとお預け状態だった…」と気付くんだ。
でもいざ本人を前にするとつい良いように利用されてしまうんだろうね。
絶妙のタイミングで餌を与えるから深みから抜け出せなくなっていて
まあこういう関係も割りとありかな、と完全にとりこまれてしまうんだ。

昔の大佐はラピュタの為に他を犠牲にするのは当然だと考えてたとしても
結局地上で生きていくことを(不本意とはいえ)選んだのならそれなりに
妥協点も見つけていくだろうしね。傍から見れば十分変な人なんだろうけど。

エキセントリックさ全開時代を知る数少ない身内達は、何かと理由をつけて
集うことが習いとなった大佐のお屋敷で引退後穏やかに暮らす姿を見て
あの頃からは想像もできないと楽しくお喋りしていそうだ。

それでもいざことが起こったり企み事を巡らすときには
切れ味鋭く人でなしっぷりを発揮して(この人、まだまだ現役だ…!)と
周囲の背筋を凍らせてくれると嬉しいな。
462風と木の名無しさん:2008/01/08(火) 22:45:54 ID:2h7rx1Vm0
>あの頃からは想像もできないと楽しくお喋りしていそうだ。
兄ちゃんといちゃついたり、どんぐり君と一緒にキツネリスじゃらしたりしてるのを
少し離れたところ(大佐たちが部屋の中心にいたら、窓辺にいる感じ)で眺めながら
「ホント、かーわいくなっちゃって、まぁ」
「昔の触れたら切れそうな感じもそれはそれでソソるものがあったけどね」なんて
しみじみ語ってる追っ手君sが浮かびましたよ
463風と木の名無しさん:2008/01/09(水) 00:44:19 ID:GJ+yUae50
その頃の追っ手君達って、理由をつけて集うどころか
住み着いてんのかってくらい馴染んでそうだな。
普通に自分達でお茶入れて普通にテラスで大佐を眺めつつだべっていそうなイメージ。
穏やかに暮らす大佐を見て、一番思うところが多いのはパズかな。
冒険家になって、色んな体験をしているとはいえ
一番最初に体験した一番強烈な体験、しかもここにいる連中のなかでは
唯一、大佐が本気で銃を向けた相手だし。
逆に兄ちゃんやどんぐり君は、軍を辞めて神経尖らせることが無くなったってくらいで、
あとは別に変わってないよって言いそう。

こんなに穏やかで満たされた状態のときに、
前のほうで出てきたみたいに 実は生きていた大尉と再会したらどんなふうかな。
ラピタ崩壊のときに、笑って、自分のために生きてって言われて
今まさしくそういう状態になれて やっと大尉に顔向けできるかな、っていう気持ちと
もう実る事がない初恋を寂しく思う気持ちとで複雑なんだろうね。
幸せそうに暮らしてる大佐を見て、頬に手を添えてこちらを向かせて
じっと目を見ながら、嬉しそうに笑いかけてあげるんだ。安心したよ、ってさ。
464風と木の名無しさん:2008/01/09(水) 18:49:21 ID:AVRpavuZO
>460
特に置き場所にこだわりは無いよん。
465風と木の名無しさん:2008/01/09(水) 20:52:45 ID:eCSItnG30
大佐が引退後に過ごすお屋敷は昔の貴族が避寒用の別荘として造ったとかで
比較的過しやすい気候の土地にあったりしてね。郊外なんだけれど少し行けば
交通の要所になっている大きな街にもアクセスできて情報収集にも便利なんだ。

その昔、まだ大佐が謎の青年だった頃にそうしていたように早朝や夕暮れの浜辺を
兄ちゃんと一緒に散歩するのもいい感じだ。暖かい故郷の漁村とは全然違うけれど
それでも潮の香りや水の気配にある種の懐かしさを感じるんだろうね。
特に何を話すわけでもないけれど寄り添って歩いているうちに自然に手を繋いでいて
途中で並んで休憩しているときも満たされた満足感が沸き起こってくるんだ。

そんなしっとり気分でお屋敷に帰ってくると「お帰り〜」なんて感じで追っ手君たちが
お茶を用意して待っているんだ。大佐はそれを見てまだ現役張ってるはずの追っ手君に
こんな所で油を売っていていいのかね、とか余程暇であるらしい、とか軽く毒づきながら
別に嫌がるわけでもないんだね。
口が堅くて実直なところを見込まれたベテランの使用人なんかが居て、
屋敷を訪ねるたびに慇懃な態度で今回は何日ほどお泊りですかとか聞いて来るんだ。
でも、主人がこの来訪者たちが来ることを結構楽しみにしていることをちゃんと解っていて
密かに歓迎していたりするんだろうな。
466風と木の名無しさん:2008/01/09(水) 22:23:48 ID:wZQ8YKp00
大佐たちのお屋敷には、当然の如く追っ手君達の部屋が出来ちゃってるんだろうな。
元は客用寝室だったはずなんだけど、余りに居着き過ぎて専用になっちゃってるんだ。
来る度に中央の有名店の菓子とか高級なお茶とかお土産持ってきたりするんだろうな。
高級別荘地では売ってなさそうな、スラム時代に良く食べてた駄菓子なんか持ってきて
懐かしいなと盛り上がったりとか。

>幸せそうに暮らしてる大佐を見て、頬に手を添えてこちらを向かせて
>じっと目を見ながら、嬉しそうに笑いかけてあげるんだ。安心したよ、ってさ。
そんな風にされたら、大佐ってばどう反応するんだろう?
頬に添えられた手に自分の手を重ねて「あの時の貴方の言葉があったから
私は生きていられたんです」と穏やかに微笑み返すのも良し、
初恋の気分が揺り返されて、ものすごく照れて耳まで真っ赤になって、
慌ててお茶淹れてきますと離れるも良し。
追っ手君に『大佐の初恋の相手』と説明されて、何となくモヤモヤしたものを感じる兄ちゃんとか
大尉は大尉で、当時のことを詳しく知らないわんこ君あたりに興味津々の目を向けられて、
「すまないけれど、君たちが期待しているような話題は提供できないと思うな。
私とムスカは接吻すら交わしたこと無いんだから」なんて
穏やかな笑みを浮かべつつサラッと言っちゃったりとかね。
467風と木の名無しさん:2008/01/11(金) 01:09:18 ID:trKOVEVR0
『大佐の初恋の相手』だなんて大尉の前で言われたら、
それこそ大佐 照れて慌てて否定してみせたりして大変なんじゃないか
あとでその発言をしたS君に ぽそっと「本人の前で言う事無いだろう」と拗ねて、
今更何を言っているんですかと呆れられたりしてさ。
大尉は、大佐の事が気になってたり 不本意ながらもそういう目で見てしまったりしてはいたけど、
大佐への独占欲みたいのは全く無くて まず大佐が笑って幸せになってくれればいい、という気持ちが先で
だから、ラピタ崩壊後に大佐を支えてくれた兄ちゃんや追っ手君やわんこ君に
凄く感謝してるってイメージ。
これは、直接ラピタへの呪縛を解いてくれたパズに対しても当てはまるかな。

パズといえば、成長してスレた大人パズに迫られる大佐も良いけど
相変わらず真っ直ぐキラキラしてるパズを何らかの理由で口説き落とそうとする大佐も見てみたいな。
大佐に対してラピタ関連時のイメージしか持たないまま成長したパズを、
不本意ながらも必死にその気にさせようと、あらゆるテクニックを使ってやってほしい。
でも、お互い「こんなやつ相手に こんな事を…」と内心憤りながらコトに及んでくれると もっと萌え。
そのあとパズは、まんまと乗せられてしまったことに怒りつつ
それでも、その時の大佐のイメージに毎夜悩まされてしまえばいい。
468風と木の名無しさん:2008/01/11(金) 17:43:09 ID:507HQJFyO
大尉は大佐に独占欲のないことはわかってるんだけど、なんかモヤモヤして落ち着かない兄ちゃんとかもいいね。
二人が仲良くしてるところを見ると微笑ましいなとは思うんだけど、なんとなく落ち着かなくて、2人っきりになった時に思いっきり甘えてハグとかしまえばいいさ。
んで、大佐に追っ手君達にはもっとセクハラされているのに今更どうしたんだ、とか言われても良いし、妬いてるのか?と余裕を見せつけられてもいい。いっそそのままイチャイチャしてくれてもいいよ。
469風と木の名無しさん:2008/01/11(金) 21:05:50 ID:aktj5gfG0
純粋に”高名な冒険家”として招聘されていた大人パズが
護衛(つまりは監視)が必死で回避しようとしたのを掻い潜って
国際条約に違反した兵器の開発現場だとかのヤバげな国家機密を
暴いてしまうというアクシデントがおきるってのも面白そうだ。

いつもなら『予想もつかない事故で不幸なことでした』なんてしれっと
始末してしまうところが正式な客で結構な有名人だからそうもいかないし
懐柔しようにも融通が利かない相手になんとも扱いに困っているんだ。
とはいえ最終的には刺客でも放つかという方向へいってるところに
自身も酷い扱いを受けた経験からこの手の話題に関しては
特に冷ややかな態度が常の大佐が珍しくこの件を預からせて欲しいと
密かに働きかけるという展開になるんだ。

説得工作を受けて益々義憤を募らせていたパズを訪れ○年ぶりの再会だ。
死んだと思っていた嘗ての敵がまたもや悪者側から登場したもんだから
言葉を尽くして罵倒するといい。補佐役として大佐に付いてきていた
わんこ君の方が怖くなってしまうくらい黙って罵られるままでいるといい。
470風と木の名無しさん:2008/01/11(金) 21:09:54 ID:aktj5gfG0
さほど多くも無い語彙を使い果した辺りで「そろそろ気は済んだかね」と
やっと口を開いた大佐は、さらっと大人の分別、国家間の権謀術数を諭して
これが結局一番賢いやり方だ、と先々大好きな冒険人生を送りたいのなら
何も見なかったことにして引き下がるようにと言い渡すんだ。

パズは大佐が自分のことをどれほど嫌っているかよく分かっているから
このプライド高い男が絶対無理だろう、本気で怒らせてやろうと考えて
「あんたを自由にさせてくれるなら考えてやる」とか悪人顔で言うんだ。
予想に反して静かなままの大佐にあれ?と思っていると
すっと眼鏡外し、上着を脱いで…なもんだから焦りながらもドッキリだ。
そこまでして亡命先に媚を売りたいのか、見下げ果てた男だと罵倒しつつ
それこそトコトン痛めつけるつもりでコトに及んでくれるといい。

最終的に上手く収拾つけた手柄を評価されるんだけれど
一体どんな手で口説き落としたのやら、どうせいつものアレだろとか
味方からも陰口叩かれまくりの大佐だと良い。
真っ直ぐキラキラしていた少年が腹黒いことするようになったもんだとか
それが大人になるということだとか色々アンニュイになっている大佐だね。

事情を知らないわんこ君は何故あんな奴の為にともどかしさを覚えるけれど
知っている追っ手君は強敵だったからこそ死なせなくないという執着心や
真っ直ぐ少年に対する憧憬が何となく解るんだね。
471風と木の名無しさん:2008/01/11(金) 22:22:50 ID:xYcEBXhF0
>470
眼鏡を外し上着に手を掛けふと気付いたようにわんこ君を振り返って
「声を掛けるまで外に出ていろ。誰も中へ入れるな」
と命じる大佐が見えた。
大佐に許可されていないから我慢してたわんこ君が
流石に我慢できなくて「それは出来ません」とか言おうとするんだけど
じっと目を見られて数秒、もう一度言われるんだ。「外に出ていたまえ」
悲しいかなちゃんと躾をされ切った大型犬だから
何も言わず敬礼をして部屋を出て行くわんこ君。
でも出て行く瞬間、パズを殺しそうな目で一瞬だけ睨むといい。
パズもその瞬間は「何だよ、あいつ…」ってぐっと引くんだけど、
扉が閉まった後さっさと服を脱ぎだした大佐に対する軽蔑と憤りで
その時はそれ以上視線の意味を考えられないんだな。
わんこ君は部屋を出た後、扉に背中をつける勢いでじっと直立不動
顎を引いて廊下を睨んで微動だにしないんだ。いい扉だから中の音なんて聞こえないけど
何してるかはわかるし、でも止める権利も大佐を説き伏せられるだけの理由も
持ってない自分に唇を噛んだりしてさ。
そしてわんこ君はきちんと躾をされた犬なだけに
一度敵とした相手を絶対に忘れないんだ。
思ったんだけどパズのこれはJ君辺りに知られたら
パズが仕事を終えて帰国する際国境線を越えた辺りで不慮の事故が起きそうだね。
わんこ君は「次に会ったら噛み殺す」だろうけど、J君は「用が済んだら始末する」だろうな。
472風と木の名無しさん:2008/01/11(金) 22:31:43 ID:RkSFJiFJ0
モヤモヤしてる心情をぶっちゃけちゃった兄ちゃんに、
確かに大尉は初恋の相手といえばそうだが『そういう風に』抱きしめたり
キスされたいと思うのは君だけだ、なんて大佐の方もぶっちゃけちゃって、
えーとそれは…俺、自惚れていいのかな?なんてお互い真っ赤になっちゃえばいいな、と

『真っ直ぐ』が曲がっちゃう瞬間ってなんかいいな
自分で言い出しておきながら、大佐が迫ってくるのにキョトンとしちゃって
それこそキスだけで腰砕け寸前になっちゃうパズとか
初心な反応に思わず笑っちゃって、口付けだけでその様ではな、
続きは出来るのかね?なんてついからかっちゃって、余計手酷く扱われたりね
終わった後、精神的にも肉体的にも倒れる寸前まで憔悴してるんだけど
パズにだけは絶対に弱味見せずに凛としててくれるといい
部屋を出る寸前に「キスする時に息を止める癖は父親譲りだな」なんて
さらっと爆弾落としていったりとかね

パズや周囲から見れば、軍に対する点数稼ぎなんだけど
大佐側から見ればパズを守るためってのがまたいいな
後々、古文書の解読とか、『冒険家』としてのお仕事に大佐の協力が必要になって
大佐の屋敷を訪ねた時、わんこ君に恨み言ぶつけられたり、追っ手君に釘刺されたりね
大佐の取り成しが無かったら、お前今頃海の底で鮫の餌か、山で狼の餌だったぞ、なんて
この時大佐はパズとの事での無理が祟って熱出したりして寝込んでて、
パズとは直接会えず仕舞いだったりするともっといいかも。モヤモヤ倍増だ
473風と木の名無しさん:2008/01/12(土) 02:08:05 ID:ca/qfeFr0
>472
このときのパズは一応知ってはいるけれどやり方に慣れてなくて
つい強引な動作をしてしまったりするんだろうね。痛めつけてやる、
屈辱感に塗れさせてやるという思いから発した行動なのに
リードする余裕まである大佐が気に食わない苛立ちもあって。

気丈な態度を崩してやりたい欲求に駆られ乱暴に押さえ込んだとき
嘗て絶対的な絶望感を与えられた相手を組み伏せていることに
暗い達成感を覚えるんだ。
恐らく今、殺してやるって位に自分を憎悪し怒りを覚えているだろうと
思っていたら背中に腕を回されたり耳元で囁かれたりと
まるで恋人同士のような仕草をされて当初の目的も薄れて大興奮、
その後も若さと体力にまかせてがっつり致して漸く大佐を開放するんだ。

息も絶え絶えの大佐がちょっとばかり仕返しのつもり、若しくは
精神的優位性を保つ為にパズ父との体験をほのめかすのかな。
パズ父が若いころ短期間だけ滞在していた街の名前を出したりして。
思い余って性的でない暴行まで働きそうになり、わんこ君がドアを
蹴破る勢いで飛び込んできてもいいし、部下を呼んだらどうだと
パズが挑発してくれてもいい。

結局、口をつぐむ条件に有無を言わさず身体を要求したことになるし
いずれにしてもこの件を公にするわけにはいかなくなったわけだ。
別れ際には以前よりずっと大佐のことを憎んでる状態になるんだね。
474風と木の名無しさん:2008/01/12(土) 11:54:11 ID:lBIHvwQo0
罵られてる最中の大佐は、本編であったみたいにのんびりと眼鏡拭きつつ聞き流してて
大人の分別言い渡す辺りは、君も男なら聞き分けたまえのシーンみたいな感じだろうか。
大佐自身を要求されて、○年前は金貨2枚で懐柔されてくれたものだが
随分と贅沢になったようだな、とか嫌味言っちゃったりね。
致してる最中も気丈な態度の大佐に、抵抗したり叫んだりしないのか、とか聞いちゃって
抵抗しないと興奮しない趣味か、お望みならそうするがなんて返して余計煽っちゃったり。
パズ父のことを持ち出したのだって、パズ自身を煽って暴行働かせるための作戦だったりして。
性的な部分だけだったら、まだ合意の上云々って逃げ道もあるけど(男同士だし)
それなりに地位のある人間に対して暴行、となると公表されたらパズの方にも不利だろうし。
部屋から出る直前、ドアに押し付けられる状態で首絞められたりして、
流石に命の危険感じた大佐が必死でノブ探って二人して廊下に転がり出ちゃったりして。
それ見たわんこが狂犬モード発動で咳き込んでる大佐庇ってパズに銃向けるんだけど
大佐の方が冷静にわんこを止めて、絞められた痕付いた首筋を示して、
公表されたらお前の方が不利になるから大人しくしていろみたいに脅しかけたりしてね。
パズが泊まってるフロアから出て、エレベーターに乗り込んだ時点で
色々と限界突破してそのまま倒れちゃって、わんこに姫抱きで運ばれるなんてのもいいな。

パズに対しては常時狂犬モードなわんこも色々浮かんで仕方がない。
>471で部屋出る前に、これを預かっていてくれと指輪のペンダント渡されて
泣き出しそうというか喚きたくなるのを歯を食いしばって必死で耐えてたり。
一応口止めは受けたけれど信用されてなくて、一通りの仕事を終えて国境を越えた辺りで
やっぱり後腐れなく殺してしまえみたいな感じで襲撃受けたパズを
大佐の命令でこっそり護衛してたわんこ君や追っ手君が助けるとかね。
刺客打ち倒した後、ついでにパズにも銃向けて、追っ手君に後頭部一撃で気絶、
なんて方法で止められたりなんてのもおいしい。
J君だったら止めないで嗾けるどころか自分でやっちゃいそうだから、S君の方かな。
475風と木の名無しさん:2008/01/12(土) 14:34:00 ID:jXyZk3iM0
パズから見たらわんこ君は「無愛想で殺気立ってる大佐の側近」という印象なんだろうな。
努めて我慢してるから剣呑な仏頂面、しかも噛み付きそうな目で一瞬だけど睨まれたし
パズにとって「あの大佐に心酔する奴なんて居る訳がない」っていうのが基本にあって
ある意味正しい偏見だけで判断しちゃって、最悪なムス力の側近=こいつも最悪な奴、みたいな。
>474の後、「やっぱりムス力だな!懐柔したように見せ掛けて、実際はこれかよ!」
と、始末しに現れた奴らも大佐の手の者だと勘違いし吼えるパズをS君が拳で手加減なしに殴り倒して
「それ以上言ったらこいつのかわりに俺の銃が暴発するぞ、おまえの頭にな」
なんて言うんだ。口の中ぐさぐさに切れちゃって蹲るパズを爪先で転がし上を向けて腹を踏んで
「自分の命が何で今も繋がってんのかもわからんガキに、生きる価値はあるか?ん?」
「今日の俺の仕事があいつを止める事でよかったなあ、ガキ。聞こえてるか?ん?」
みたいに口の中に銃口ねじ込んで言ってくれてもいいな。
わんこ君が「次顔見たら噛み殺す」でJ君が「さらっと始末しに行く」なら、
S君は「殺すなという命令を守りつつ、今後一切顔を見せないようにさせる」みたいな感じかな。
「次にあの人の爪先のドロにでもなったら、俺はあいつらを止めんからな?」
って。むしろその「次」があったら、進んで狂犬たちをけしかける方に回るんだな。
その一方的なやりとりで、返ってパズがわんこ君やS君が大佐に心酔してるって悟っちゃって
わんこ君を担いだS君が居なくなった後、「なんだよ…何なんだよ、一体……」
悩むがいいおいたをした青少年!という感じで。
数年後どういう巡り合わせかで再び大佐達とパズが出会った時(共同戦線みたいな感じで)
パズはその潔さで、大佐にきっぱりと頭を下げて、過去を詫びるといいなと思った。
「許してくれなんていわない。僕は何もわかってなかった、…あんたが全部正しかった」
無論S君やわんこ君は許さないだろうけど、大佐が謝罪を容れるなら、警戒しつつ殺害計画は実行しないだろう。
「大佐の役に立ってる間は」の限定かも知んないけど。
J君は事実を知らされてなくて、一人「…何のこと?」って外に出さず首を傾げてたりね。
476風と木の名無しさん:2008/01/13(日) 00:18:02 ID:M7t0SeXR0
パズと大佐の諍いについてはJ君蚊帳の外っぽいな
偶々他所に出張していて、帰ってきたら大佐が寝込んでて、
入れ替わりにS君とわんこが出張(パズ護衛)に出たので看病任せられた、って感じかな
諍い中の教える→大佐の命令無視してそのままパズ始末に行く
終了後に教える→何故教えなかったかと一通り周囲に八つ当たり後、パズを始末に行く
という行動になりそうだから、敢えて教えなかったんだろうと想像
うっかりJ君に顛末教えちゃったら、わんこは「テメェ何やってたんだよ」とフルボッコにされ、
大佐は「あの小僧にはどんなことやらせたんですか?」とベッドの上で散々可愛がられそうな
なんとなくだが、J君ってキレると手に負えないイメージがあるんだ
でも大佐に関すること以外ではキレないというか、温厚(?)なイメージもある

>数年後どういう巡り合わせかで再び大佐達とパズが出会った時(共同戦線みたいな感じで)
この流れから、>109に繋がったりして
>469のヤバ気な国家秘密が他国に漏れて、それを理由に戦争が始まりかけるとか
もしくは祖国の軍の方が、ラプタの技術を応用して兵器開発(大佐が研究資料として
残していたのを発見したとか)し始めたのを止めるため、なんて感じかもしれないな
477風と木の名無しさん:2008/01/13(日) 01:45:38 ID:6vGIpBJN0
もうその頃には、大佐は兄ちゃん再会済みで そういう交渉はしないようになってて
わんこ君もすっかり安心して付き添ってる段階だとすると、
余計にパズに対して憎しみが募るだろうな。
>474の部屋を出る時に渡される指輪も、ペンダント状態じゃなくて
指にはめていたのを渡したりするもんで
余計にショックが大きいんだ。なんでそこまで、って。
当然大佐だって、ここまで地位を固めてきて やっとそういう真似はしないで済むようになって
かなり精神的に穏やかになってる時にそんな事が起こったもんだから
表面的には余裕があるように振舞ってはいるものの
実際は物凄くダメージを受けていて、むしろだからこそ、余計に虚勢を張って挑発していたんだったり。
そのあと倒れてベッドに寝かせた大佐の手に、預かった指輪を握らせて
悔しさのあまりボロボロ泣いちゃうわんこ君とかも良い。
大佐、意識無いのに指輪が手のひらに載せられたらしっかり握って離さなかったりするんだ。

こんな事があった後に>109だったら、
虎蛾号の中でも物凄い剣幕でパズを大佐に近づけないようにするわんこ君とか
こっそり余計な事をしないようにと釘を刺すS君だとかが見られるわけだな。
パズはあの時は嫌がらせのつもりで手を出したに過ぎなかったというのに、
そのあと眠れぬ夜を過ごし続けて なんであんな奴に、と散々葛藤した挙句
大佐をそういう目で見ることにすっかり吹っ切れてしまったんだろうな。 
で、>114-115みたいな行動に及んで
伝声管で聞いていた追っ手君達やわんこ君は、間髪要れず大佐の部屋まで飛んでこうとするんだけど
途中でパズ倒れる音&大佐の余裕の声が聞こえてくるもんだから、
思わず立ち止まって顔を見合わせて笑っちゃったりするんだろうね。
478風と木の名無しさん:2008/01/13(日) 23:47:16 ID:b3LBWCYl0
最終的には人生の目標を跡形も無く崩壊させてしまったパズが
忌々しくもあるけれど、同じ夢を追いかけた少年時代を送っていたのに
自分とは違いずっとキラキラ真っ直ぐであり続けたところには憧憬があり
国家間のご都合主義で簡単に始末させたくなかったんだろうな。

慣れてなくて負担かけてくる相手、痛めつけようと無茶をしてくる相手は
経験あるけれどパズとは複雑な思いから心理的な辛さが格別だろうな。
大嫌いなんだし、第一裏切られたの何のというような関係でもないけれど
やはり、何か大切にしていたものが壊されてしまった、みたいな感じで。

J君はグッタリと倒れこんでいる大佐の痣の残る腕に口付けたりしながら
貴方を独占することを諦めたのは、貴方の幸せを守るために
必要とされることで満足しようとしているだけです、と健気なこと呟くんだね。
うなされて肌蹴た胸元に散る痕にもそっと指を這わせ辛そうにしているんだ。
体重をかけないようにそっと肩口に顔を埋めて嗚咽を堪えたりして。

こういう場合、意識が無いと思っている相手は大抵覚醒しているんだな。
479風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 01:19:54 ID:nm3CEVB20
>476
顛末を知ってベッドの上の大佐を可愛いがっちゃうJ君良いな。
S君とわんこ君が居ない間に何かの拍子で知ってしまって、
寝込んで身動きが取れない大佐に(または意識ない間に拘束してても良い)
執拗に言葉攻めしながらネチネチ悪戯してくるんだ。
ここは触らせましたか?とか こんなことはされました?とか言いながら、
体中くまなく舐め取ったり いろんな所を弄ったり、
既に心身ともに限界の大佐相手に容赦なく一晩中でもかけて攻め尽くすんだ。
キレて見境付かなくなった結果 看病任されてるのにもっと追い込んでしまうJ君、
もう結構長い付き合いで、何となく「迫るけど最期まではしないorさせない」というお約束みたいになってて
だからこそS君もわんこ君も、動けない大佐とJ君を残して行くことに不安を感じてなくて
(それに、さすがにこの状態の大佐に何かするようなことは無いだろうとも考えて)
大佐のほうも、彼らに対してはちょっと安心している部分もあってさ。
もちろん、パズの事で直接痛めつけられたのは自分なんだけど、
その事で 全てを置いて守り続けてくれる追っ手君達やわんこ君も苦しめたってことに
何だかんだ言って罪悪感を覚えていて、
そのために出てしまったJ君の行動に対しては あまり怒りみたいな感情は沸いてないんだ。
その上、翌朝には大佐の意識がないと思ったJ君が>478みたいな本心を晒してくるもんだから
もうこの件に関しては言及しないでおこうか、となるんだろうな。
480風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 11:53:53 ID:p8uj+58O0
顔はものすごく苦渋に満ちて、でも声だけは陽気に兄ちゃんに連絡取る追っ手君
なんて図も浮かびましたよ。電話は流石に普及してなさそうだから、
軍用の無線通信機なんか置いてて、兄ちゃんにも使い方教えてるとかで。
「週末にそっち帰る予定だったんだけど、大佐が寝込んじまってなー。
そう、風邪。流行ってるだろ? だから悪いが、今週は取り止めに……
あ? 見舞い? 看病しに来る? 来 ん な……あ、いや、大佐がな、
感染しちゃ悪いから絶対呼ぶなって言い張っててなー…あぁ、じゃあそう言うことで」
で、通信切った後ガツッとそこらの壁殴ったりして、うっかり怪我しつつ
でも本人気にせず(気付かず?)、手当てもしないまま、S君だったらパズ護衛の任務に、
Jくんだったら大佐の部屋に看病&>479しに向かう、と。
で、>478のように意識無いと思い込んでうっかり本心晒して抱きついてくるJ君に
朦朧としつつも、子供にするみたいにぽんぽんと頭撫でてあやしたりしてくれるといい。

>477
顔見合わせて笑うわんことS君の横で、満面に笑顔貼り付けたまま、
「ちょっとゴミ掃除に行ってきます」と銃を片手にブリッジ出ようとして
虎蛾号の面々に慌てて押さえ込まれるJ君なんて姿も浮かびましたよ。
銃持ってなくても、気絶してるパズそのまま船外に捨てちゃったりしそうでかなり怖いな。
481風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 12:22:14 ID:G6WYyiIvO
携帯から初参加すみません
> 朦朧としつつも、子供にするみたいにぽんぽんと頭撫でて
たまりません。弱っていても、あくまでも自分は上の立場として面倒をみるという意識があるあたり。
それで大佐が目覚めていることに気付いたJ君に、大佐が「私は大丈夫だ。明日の業務にさわるから、もう休みたまえ」と強がりな気遣いをみせる様を妄想しました。
482風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 16:25:15 ID:i2qpANLa0
初参加乙!

ようこそめくるめくラプタワールドへ
このスレは某神の石臼のように廻るのはゆっくりでも
感染者の脳で過酷な妄想的焦土作戦が展開されます
1廻目 おっww発見wネタスレ乙w、おやつ代わりに覗いてみますかねー 
    えっっ、何、このクロニクル、もしかしてマジ? みんなマジ?
    えっ? え!? まとめ!? うそやろ…でも行っちゃう??
2廻目 過去スレを読み漁る、ツタでDVDを借りて食い入るように見る。
3廻目 密林でDVDを買い、食い入るように見る。
4廻目 四六時中脳内が大佐でいっぱいになる、マスカット、ハムカツ等の
   単語に飛びあがるようになる。
   また各分岐のランキングを脳内で初め、毎週集計をだすのもこの頃。
   ちなみにどの分岐も甲乙つけがたいので、順位は日々逆転し、
   感染者を悩ませる。
5廻目 SSまたはペンタブに手を伸ばすようになる。
6廻目 書き出した設定のあまりの大河さに(宇宙とか巻き込んでいる)
   恐れ戦く←いまココ
7廻目 初心に戻って過去スレを読み漁る。
8廻目 四六時中脳内が大佐でいっぱいになる。テムズ川、ハムスター等の
   …以下、ループw
483風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 17:54:35 ID:6YEavfeWO
>478
>貴方を独占することを諦めたのは、貴方の幸せを守るために
>必要とされることで満足しようとしているだけです、と健気なこと呟くんだね。

いいなぁ。このJ君。初恋に敗れた初々しい女の子みたいで。
初恋に敗れても相手を支え続ける健気なJ君萌え。

とか思った直後に>480の
>顔見合わせて笑うわんことS君の横で、満面に笑顔貼り付けたまま、
>「ちょっとゴミ掃除に行ってきます」
↑の恐いJ君に萌えてしまったよ。わんこ君が「犬」ならJ君は「狗」ってかんじかな。
484風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 18:55:06 ID:G6WYyiIvO
>>482様ありがとうございます。481です。
まとめスレの北国軍服の大佐に、萌え死に寸前です。皆様、凄すぎます。
なんというか、すごく幸せです。
これからも精進します。
485風と木の名無しさん:2008/01/14(月) 19:29:27 ID:CTL6Lu4W0
>>480
週末を一緒に過す習慣になってるのがいかにも落ち着いてきた感じで良い。
普段気を張っているからほっと一息つける貴重な時間なんだろうね。
追っ手君たち仕事関係の仲間にも気を許してはいるけれどそういうのとは
また違ったタイプの甘え方をしていそうだ。兄ちゃんちのご近所さんには
相変わらずの2人に見えているといいな。色々苦労を乗り越えてきて
絆が強まって目に見えてベタベタしてるわけでなくても繋がりが感じられるんだ。

兄ちゃんは「風邪で寝込んで帰れない」と聞いて何かあったと薄々勘付きながら
あえて触れないでいるのかもしれないね。心配かけるまいという気遣いも
知ったところで何ができるわけでもないことも理解しているから。

「みんなの大佐」だからいくら両思いでも独り占めはできないってのが
積もり積もって引退時の独り占め宣言になるんだね。
珍しく兄ちゃんの側からの強い要求だ。

最後までやっちゃうのは流石に自重するようにはなっても
ちょっかい出すことは皆やめないから実質的には現役時代と大差なくて
相変わらずなにぎやかに楽しくやってくれてるといいな。
486風と木の名無しさん:2008/01/15(火) 00:54:41 ID:CsA2OevH0
好敵手、プラス、パズはそう言えばラプタ事件の数少ない生き残りでも
あったんだよね。
大佐がラプタで「殺せなかった」僅かな生存者というのは、大佐にとっては
無意識に意味があるのかも知れない。
ラプタでモウロ将軍とか(分岐によっては)大尉とか、大勢の人間を殺していて
それはもう取り返しがつかないし、どうにも出来ないことだと頭では
ちゃんと理解していても、生き残ったバズにもう一度銃を向けるたりするのは
受け付けられなくなっているかも。普通に敵対したり、機密の争奪戦をしている間は
平然とエグイ罠を仕掛けたり、身ぐるみ剥いで置き去りにしたりするんだけど
バズに流れ弾とか予想外の事故とかあった時に、身体が勝手に壁になって
しまったりするんだ。
重傷でうずくまっている大佐を前にバズも混乱するわけだ。
「なんで、なんであんたが…ッ!?」とか、
J君S君もなんでそんな行動になったかわからないで、
「まさか、本気でこの小僧を…??」とか固まっている所だけど
兄ちゃんだけはさらりと
「それはだって、バスはラプタの生き残りだろ?」とか言って、
はじめてみんなアッと気づく感じだ。
それから呆然としているバズの頭にちょっと手を置いて、
「憎いのもわかるけど、あまり酷いことはしないで欲しいな。
ムスカはたぶん君には抵抗できないから」
とか、言われたバズはますます自分が大佐を憎んでいるのか自信がなくなって
悩みまくると良いと思うよ!


487風と木の名無しさん:2008/01/15(火) 16:26:57 ID:JrMx5wY30
>486
たぶん大佐自身も自分のパズを死なせたくないって感情に気付いてないんだろうな。
兄ちゃんにしても、ラプタ事件やそれ以前の生活ををそう多く知っているわけじゃないんだけど、
ぽつぽつと語られていた思い出を通してなんとなく理解してるってのが凄くいい感じだ。
本編時点では本当に、自分の意思で『人間らしい感情』を排除していたんだろうけど
ラプタのためって大義名分が消えてそれなりに『人間らしい感情』を取り戻した後は、
罪悪感他色々で物凄く大変だったんだけど、パズは本編時点の大佐しか知らないわけだし。
もし大尉とパズの即席コンビがあって、パズが大尉から大佐の話しを聞かされてて、
>54-55のように大尉関連のことで罵られたことがあったとしたら、余計にね。
大佐が大尉に抱いていた感謝とか無自覚な情愛なんてのをパズが理解しない、
そもそも大佐が人間らしい感情を持っているとさえ思っていない(=人間扱いしていない)
のは不愉快だけれど、でも、理解されたいとも思わないと大佐自身は思っている…と、
思おうとしている。うまく言えんが、パズに理解されることはないと最初から諦めてるとかね。
周囲の他の人間に理解されなかったり誤解受けまくりなのは全然気にしないんだけど
パズに理解されずに罵られるのには、見せないけれど結構ダメージ受けてたりして。
パズがラプタや大尉のことを持ち出すのは物凄く不愉快で仕方ないんだけど、
パズ自身(の記憶)が大尉やラプタの形見みたいに感じられちゃってるってのもあって
死なせたくない、(無意識だけど)理解してほしいってなっちゃってたりね。
大佐自身が、それを口にすることは絶対無いんだろうけど。

大佐がパズの盾になって負傷しちゃったその場面の妄想もいろいろと浮かぶなぁ。
自分の怪我よりもパズの身の安全確保とか、作戦展開なんかを優先しちゃってさ。
止血だけとか簡単な手当てしただけで作戦続行指示出したりなんかして
追っ手君やわんこ君に優先順位を間違わないでくださいなんて叱られる大佐とか。
負傷して倒れた大佐をパズが運んでってさ。ベタベタだけど手術室前の廊下とかで
自分の手に付いた大佐の血を見て呆然としてるパズと、それに噛み付く狂犬s、
なんて図もいいなー。
488風と木の名無しさん:2008/01/15(火) 20:24:48 ID:CM82JYao0
強い感情を抱いてはいるけれど好意ではないというのが良い感じだ。
ラピュタの実物はもうなくなってしまったから、実在したという証拠は
極少数の者の記憶の中にしか残っていないという儚さもいいな。
今更取りすがってどうなるものでもないのに執着せずに居れない焦燥が
過去と訣別したつもりになって日々を過していた大佐の心を乱すんだな。

引退後の大佐が暮らすお屋敷へちょくちょく顔出すようになってからも
パズと大佐は一見和やかにお茶しながらも毒舌合戦だったりしてね。
子供っぽい程に大ッ嫌いと明言して、飽きもせずに言い合いだ。
相変わらず仕出かすこと全てに腹が立つ、なんていいながら
でも何処か楽しそうにポンポンやり取りしている大佐たちを見て
実は結構仲良いよな、と保護者気分で見守る兄ちゃんもありだ。

そしてピロートークでぷんすかしている大佐に
「でも、居なくなったら寂しくなるよね」とか言われて、パズが数少ない
記憶の共有者であることがふっと思い起こされてしんみりしちゃうんだ。
そして側にある温もりに、無くした物と新しく得られたものを想って
しっとりした雰囲気がもりあがっちゃうんだろうね。
489風と木の名無しさん:2008/01/15(火) 22:31:09 ID:RP6tvdkZO
泊まることになったパズが、夜の廊下で大佐を待ち伏せて、昼間とはうってかわった真剣な眼差しで、パズ父と大佐との関係を聞いてきたりするのかな。

パズは、パズ父が嘘つきよばわりされてもラピュタを探し求めたのは、ラピュタ王族の末裔である大佐とのことが関わっているのではないかと考えはじめていたり。
>>472->>473
で精神的優位を保つ為にパズ父との関係ほのめかしたけど、
今は困惑気味に「あれはつい…勢いで言ってしまったことだ」と言う大佐をパズが真っ直ぐな瞳でみつめる。とか
490風と木の名無しさん:2008/01/15(火) 23:12:41 ID:CM82JYao0
>>489
関係を持った相手に同様に関係のあった父親について尋ねられるという
そのシチュエーションがエロチックだな。灯りを落した客用寝室か
もしくは素面じゃ話しにくいとかで大佐の私室でひっそりと語られそうだ。
大佐は始終視線を外したまま、パズはずっと真剣に見入っているんだろうな。

正式な記録には残らないような信憑性の低い情報としてパズ父の話が
入ってきて、個人的に調べていた時期がある、とかね。
密かに接触を持って、つい勢いで関係した経緯だとかも言っちゃうかな。
パズにとっては自分の知らない若き日の父のエピソードとして
大佐にとってはまだ一心にラピュタへの憧れを抱いていた頃の思い出として。

これが部屋の外の気配を感じてそっとベッドを抜け出した大佐と
ずっと聞きそびれていていたことをどうしたものかとモヤモヤして
廊下をうろうろしていたパズというシチュでもいいな。
話し終えた深夜に寝室へ戻って互いに先ほどの話題を反芻しつつ
眠れないまま夜を明かすんだ。
491風と木の名無しさん:2008/01/16(水) 00:14:14 ID:TseegosBO
>>490
暖炉の火だけが明るい照明を落とした部屋で
大佐が秘蔵の酒を出してきてパズにすすめ
「君も飲むだろう?」「ええ」
という会話があるんだろうな。時の流れを感じる。
大佐はグラスの中を覗き込みながら、語るんだろう。

聞き込みでパズ父の話が入り、他の者は笑っていたが、自身ラピュタ人である大佐はパズ父と接触を試みる。
パズ父は若き大佐の来訪に無邪気に喜び、例の写真を見せて
ラピュタ実在を力説するが、同時に信じてもらえるか不安そうな目をする。
ラピュタ実在を誰にも理解されない痛みを大佐は自分の痛みとして感じたのかも。
大佐がラピュタ王族の秘密の名を教えるか、
又は教えずに、ただ「―信じます」とパズ父に言うか。
同じラピュタに囚われた者として、二人が深い仲になるのは当然だったかもしれないな

パズに「おやすみ」と穏やかに微笑する大佐に、一度は凌辱した相手なのに、新たな思いが湧いて苦しんでしまうんだ
492風と木の名無しさん:2008/01/16(水) 12:56:35 ID:rHe8s5sO0
「あれは確か○年程前…私がまだ、今の君と同じ位の年頃の話だ」ってな感じかな。
パズにとっては、最初は父親に対する侮辱としか思えなかった大佐の発言だけど
話を聞いてみると同じ夢を追う者としての精神的な結びつきからの勢い、ってな感じで
むしろ自分のやったことの方が爛れた関係っぽくて内心orzというか、
父親にも大佐にも物凄く申し訳ない気分になったりして。その後をどうなったかを訊ねたら
「…特務機関に所属する人間は、基本的に民間人との個人的接触は禁じられていたからな」
なんてちょっと寂しげな大佐の口調に、微妙な嫉妬心も抱いてしまえばいいと思う。

しかし、パズ参戦はどの分岐でもいいな。大人パズ参戦@暗黒街なんかも想像すると楽しい。
軍とは無関係冒険家Verでも実は軍属Verでもいい。
裏街取り仕切る追っ手君達や代継いだボンボンの所にパズが挨拶に来て、
大佐とも顔合わせて、両方「げっ」って感じになっちゃって。
あまりにギクシャクした様子に、あの異国の若造は一体何者だって話題になって
聞かれた追っ手君達もまぁ隠すことじゃないか…ってな感じで語っちゃうんだ。
「大佐を『壊した』張本人」とか「追っ手君の後輩(軍属Ver)」とか
「以前は海賊にも身を置いていた」とか「軍に喧嘩を売ったこともある」とか
「大佐の遠縁の娘(θ)に手を出そうとしたこともある」とかね。
で、それ聞いた追っ手君・ボンボン双方の組織の手下達がまた妄想逞しくしちゃって
あっという間に尾鰭どころか、背鰭胸鰭腹鰭まで付き捲った噂が街中に流れて
畏怖の目どころか、目が合っただけで土下座されて逃げられるようになっちゃったパズが
あんたらあることないこと一体何を吹き込んでくれやがりましたか!ってな感じで
追っ手君達の所に乗り込んで、ある事だけしか語ってないよなぁ、と首傾げられるとかね。
そしてあんたらが変な噂を流してくれたせいで、ろくに買い物も出来ないし
宿に泊まるのもままならないじゃないか、責任取ってよね、と
大佐の部屋を定宿にしちゃったりするのもお約束かな。
493風と木の名無しさん:2008/01/16(水) 22:09:06 ID:Kb2NGKqk0
パズ父は、当時の大佐にとって数少ない『無理やりじゃない相手』だったのかもね。
大佐はラピュタを実際に目撃し、その存在を確信する人間が目前に存在することに
表現しきれない位の嬉しさを感じ、パズ父はずっと誰も信用してくれなかった時に
真剣に聞き入ってくれた見ず知らずの青年に救われたような気がしたんだろうな。
迫った方も応じた方も、恋愛感情とかでは全く無いけれど
ついそういう形で激しい感情を発露してしまったんだろうね。

それにしても、親子二代に渡って致しちゃうという設定が妙に興奮してくるよ。
494風と木の名無しさん:2008/01/16(水) 23:54:36 ID:xZP3xEzh0
>492
それどころか、国一つ滅ぼした事もあるもんな。パズは。

暗黒街Verだったら、パーティで大佐を賭けてゲームをした対戦相手がパズでも面白い。
お遊び企画な筈なのに、相手が相手なだけに妙にピリピリした雰囲気になってる追っ手君&大佐とか。
これ、すっかり裏世界に馴染んだパズがイカサマなり何なりで勝ってくれても良いな。
そしてものすっごく不機嫌にパズの部屋に連れ込まれて美味しく戴かれてしまえばいい。
パズはそっち方面でもスレてて、手馴れてる筈の大佐を翻弄してしまえばいい。

一方、大佐連れて行かれちゃって大変な事になっていた追っ手君達が
もう襲撃でも何でもして連れ戻す!といきり立っていたところ
すっかり楽しんだパズが大佐連れて押しかけてきて 追っ手君一瞬安心、
一応アジトの部屋に返してはくれるんだけど、
賭けに勝ったんだから僕のものだし自由にさせてもらうからねって宣言されちゃって
しょっちゅう押しかけてきちゃあ>492後半のように部屋に泊まっていくんだ。
しかも、もう当然のように大佐のベッドに入り込んで、別に手を出すって訳じゃないんだけど
大佐が不愉快そうにするのが楽しくてワザと隣で寝たりしてさ。
もともと愛人仕様の大きいベッドだろうけど、体が触れるの嫌だから
「もっと端に寄りたまえ」「それならあんたが端に避ければ?」「もう十分端に追いやられている」
「「そんなに嫌がらなくてもいいだろ、もう知らない体じゃないんだし」「………!!」
なんて言い合いしながら過ごせばいいや。
495風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 00:07:43 ID:tiLLrAo3O
親子二代といえば、変声期後に父親そっくりの声になる男の子が結構いるけれど、
パズもパズ父にそっくりの声になっているのかな。
大人パズの声に、はっとして、胸を衝かれるような思いを味わう大佐とか

特務機関に所属する人間は基本的に民間人と個人的に接触を禁じられる
という制約があったら、大佐がパズ父に会う際は
特務と分からないような町の青年ぽい服装をするのかな。
怪しまれないよう、あえて愛用のエンフィールドなどの護身用武器も携行しないで出掛ける。
それは徒手空拳にも自信があるからだけれど、
しかしパズ父といつも飲む町の居酒屋に溜ってる無頼漢達は、
士官学校では絶対習わない卑怯技を隠し持っているのでは…
その頃には、ラピュタの件で悪い意味で町の有名人だったパズ父と一緒にいる、
妙に目立つ若僧という事で目をつけられてしまうのでしょうか。
496風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 00:18:57 ID:mt5dU7Xw0
調子に乗ってアジトへ押しかけ、あろうことか大佐の部屋にまで入り込むパズは
>494みたいにスレたジョーク飛ばしてそういうのが嫌いな大佐を怒らせちゃうんだな。
人目があるからおふざけにも付き合ったがいい加減にしろ、と叱られちゃうんだ。

君が寝るのはここだ、と隅っこのソファを指され、同室なのに一切触れさせて貰えず
しょんぼりと一晩すごすパズというのも何かいいかも。勿論ドアを閉める前には
「間違いがあったら遠慮なく踏み込む」という追っ手君たちの宣言付きだ。

世間的には一夜の権利を勝ち取った若造がすっかり入れあげて
組織の食客に収まっているらしいと当たらずとも遠からずな噂が流れていそうだ。
497風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 00:27:54 ID:q1Ra9OiP0
>495
居酒屋に溜まる無頼漢達に囲まれてヤバイコトになりかけた所を
パズ父が せっかく出来たラピタの話を信じてくれる友人を庇って
怪我だらけになりながら助けてくれたりするかもしれないな。
大佐にとっては、そこまでして自分を守ってくれる人間っていうのが凄く衝撃的で
どちらかの部屋に連れ帰ったあと、
手当てをしながら何故私のためにそこまで、なんて戸惑いながら聞いて
そのまま何となくそういうムードになって事に及んでしまうという流れかも。

ところで今、スレ容量が484KBです。
>500で次スレで良いでしょうか?
498風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 00:53:12 ID:YTO4C0xk0
パズ父の事なんて欠片も覚えていないような感じも好きだ
最近ずっと出てるような聖女キャラ大佐からは外れちゃうけど。

パズが冒険家になるとき丘の上のあの家を処分するなりした時
父さんが飾ってそのままにしてた額の裏から
「金目の青年へ宛てた出せなかった手紙」みたいなのが出て来ちゃって
えええこれってまさかもしかして…?!と焦るパズ。後に再会した時、
「僕の父さんを知ってる筈だ。あんたにラプタの事を聞かれたらしい」
なんて言われても、沢山あるうちの一つにしか過ぎないので首を傾げる大佐。
「星の数ほど居るが、どれだね」
「……っ、あんたと、寝た男だ!」
「それも星の数ほど居るね。どれだ?」
役者が違うことをパズは知るんだ。
499風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 01:15:37 ID:mt5dU7Xw0
>498
渡せなかった父の形見の恋文とはこれまたストイックかつロマンチックなアイテムだ。
基本ノーマル(妻子持ちだし)のパズ父が唯一そういう気持を抱いた男が
後に息子の敵として現れたという数奇な運命だね。
パズとしては幻滅したり嫌悪したりしそうな状況なんだけど、そこに綴られている
自分の気持に戸惑いながらも真摯に想いを告げる言葉にほろっと来ちゃって
若いころの父の綺麗な思い出っていう理解をするんだ。

だからいざ大佐に「誰だね、それは」とか言われるとカチンとなるだろうな。
例の写真を撮った本人といえば流石に特定されるんだけど、それでも
ああ、あの男か…そんなこともあったっけな…って反応薄いんだね。
そこではっとして、(もしかして親子まとめてやっちゃった?)と
焦ってしまう大佐というのもいいかも。そっちかよ!と思わず毒づいちゃうパズだ。

>497
それくらいで良いんじゃないかな。
しかし、次スレは>500というのは半ば冗談だったのに実現するとは驚きだ。
500風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 12:07:11 ID:oj+vUCKg0
>495
再会時に声をかけられた時、パズの事を父親の名前で呼んじゃう大佐が浮かびましたよ。
目が悪い分、人に対する記憶は外見よりも声とか匂いに多く頼ってて、その声=パズ父と
インプットされてるもんだから、その後も度々呼び間違えてパズを不機嫌にさせるといい。
>494のように美味しく頂かれちゃった後にもまた呼び間違われて(しかもベッドの上で)
「そんなに父さんに似てるのか」なんてちょっと不機嫌そうに(面白そうに、かも)聞いたら
「声だけはな。彼はこんな香りの強い整髪料は使わなかった」なんて答えられて
どーゆー覚え方してんだよ、アンタ犬か?なんて複雑な心境になってたり。
ところで、パズ父の名前って公式設定されてたっけ? 
小説版で出てきたような気がしないでもないんだが、手元にないんで分からない…

>498
聖女キャラにワロタ。大佐のイメージだと罪の女が浮かんだんだが、
大佐は足にキスするよりもされる方が似合っているな。いや、させられてもいいけど。
501風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 12:14:12 ID:oj+vUCKg0
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3スレ目:【ラピュタで】 チャプター 3 【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1191003103/

2スレ目:【ラピュタで】2スレ目がぁ目がぁあ!【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1185380883/

初代スレ:ム/ス/カ/大/佐受け
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1172722101/

まとめサイト:ttp://sky.geocities.jp/fikl_mtvw/

次スレは>500辺りで一旦容量を確認して時期を検討、
490Kbに達した辺りが適当だと思われます。


500踏んだんでスレ立てようとしたら規制に引っかかった。誰か頼む。
502風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 19:19:45 ID:mt5dU7Xw0
自分がやってみる。
もし15分経ってだめだったら他の方にお願いします。
しかし、今まで大佐AAに成功したことがないんだよなぁ。
まったくもって手強いお方だ。
503風と木の名無しさん:2008/01/17(木) 19:25:42 ID:mt5dU7Xw0
次スレです。タイトルは少し前にあったシンプル案を採用しました。

【ラピュタで】 チャプター 4 【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1200565338/
504風と木の名無しさん:2008/01/22(火) 12:38:04 ID:unFSHTM80
>>503
乙!
505風と木の名無しさん
今の時点で490KBか。
前スレがまだまだ行けると思っているうちに容量オーバーだったけれど
進みもゆっくりめだしさほど焦ることはなかったかな。

この一年、ふとした拍子に大佐ネタが浮かんだり
妄想したり萌え語りにときめいたりとすっかり囚われてしまっているよ。
今更ながら凄いパワーだと感じ入らずには居られないな。