「涼宮ハルヒ」で８０１　第11話

残念だが、18歳未満のヤツは遠慮してくれ。
荒らしや煽りは華麗にスルーが基本だぞ。

小説は名前欄にカプ表記とタイトルの記入を忘れずにな。
投下する時はなるべくメモ帳で書き上げてから一気に投下してくれると助かる。
焦らしプレイも……ま、まあ偶にはいいけどよ、こういう場では勘弁してくれ。

前スレ
「涼宮ハルヒ」で８０１　第9話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1174585425/

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「涼宮ハルヒ」で801 第8話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1173428615/
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「涼宮ハルヒ」で８０１　第5話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1156719108/
「涼宮ハルヒ」で８０１　第４話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1152779566/
「涼宮ハルヒ」で８０１　第３話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1151256123/
「涼宮ハルヒ」で８０１　第２話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1148902989/
「涼宮ハルヒ」で８０１
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1146665398/

関連リンクは>2を見ろ、だとさ。

どうやら、この辺りが関連リンクのようだな。

小説保管庫
ttp://heisakukannahokanko.blog82.fc2.com/
「涼宮ハルヒ」で８０１専用板
ttp://poti.atbbs.jp/kyon/
涼宮ハルヒの801のノベルゲー（仮
ttp://yy51.60.kg/haruhi801/
小説まとめwiki（携帯可）
ttp://wald.xrea.jp/haruhi801/


オイ。
どうでもいいけど白くなっちまってるぞ、>>1古泉。
……べ、別に卑猥な想像なんかしとらんぞ。断じてしてないんだからな！

ペニスのサイズまで捏造しようとするキムチ民族
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&page=2&nid=80438

金聖鐘は意識のある女性 とはセックスが出来ないといっている。
↑
世界各国のチンポの大きさ平均値（勃起時）
6.2in（16.7�p）　　フランス
5.9in（15.0�p）　　イタリア
5.9in（15.0�p）　　メキシコ
5.6in（14.2�p）　　ドイツ
5.5in（14.0�p）　　チリ
5.4in（13.8�p）　　コロンビア
5.3in（13.4�p）　　スペイン
5.1in（13.0�p）　　日本
5.0in（12.8�p）　　アメリカ合衆国
5.0in（12.8�p）　　ベネズエラ
4.9in（12.4�p）　　サウジアラビア
4.8in（12.2�p）　　ブラジル
4.8in（12.2�p）　　ギリシャ
4.0in（10.0�p）　　インド
3.7in（09.4�p）　　韓国 ＜＜＜＜＜＜＜＜＜
http://www.altpenis.com/penis_news/global_penis_size_survey.shtml

>1乙！でもこれが●＜ﾇｹﾃｰﾙ!

「涼宮ハルヒ」で801　第10話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1175863100/

>>1
乙！精子吹いたww

●（2chビューアー）にログインしていないと、名前欄に「●」を入れても
白抜きになる。
以前どっかのスレで出ていたキョンのほくろ毛を表したかったけど、よく考えたら
〜・みたいにしてもよかったかもしれない。

>>1
●＜んっふ、お疲れ様です

あと、どうみても精子ですｗｗ

>>1
お疲れ様です。
このスレでも世界を大いに盛り上げて盛り上げて盛り上げて
盛り上げて盛り上げて盛り上げて盛り上げて参りましょう!

>>1乙!!
●＜やはりｷｮﾝﾃﾞﾚはいいものですね

>>8
前スレの盛りすぎる古泉思い出してふいたｗ

>>10
もりすぎなのはわかってる。でもさかるに脳内変換しちゃう自分マッガーレ。or2

だから顔ちけーって、>>1！
まあ、乙だから、今日は許してやるよ・・・

>>1
乙

いちおつー
そしてＶＩＰのスレがまだあったことにびびった
アレは書いてるの女、だよね？

>>1乙。さっそく小ネタですが投下。「もしも古泉が馬鹿だったら」

「キョン君キョン君、かくれんぼをしましょうよ！」「ああ、別にいいぜ…」

「やった！じゃあまずキョン君鬼で！30秒になったら目を開けていいですよー」「わかったよ…いーち、にーい、さーん」
「（こそこそ…どこに隠れよう…）」「しーぃ、ご…ろくさーんじゅっ」
「！？」「はいっ捕まえたー」「え…え…え？」「5×6＝30。30秒になったぜ」「え…な、なぜどうして…？」
「とにかく今度はお前が鬼な。ちゃんと3000秒数えろよ」「さ、さんぜん？」
「そうだ3000だ。それまで決して目を開けちゃ駄目だからな」
「わ…わかりました…」

「きゅうじゅうく、ひゃーく…………も、もーいーかい…」
「駄目だ。まだ3000数えれてないだろ」
「う…でも、2桁以上は数えれる自信がありません…」

「頑張れ古泉！負けるな古泉！俺は応援してるぞ！！」
「う…貴方がそういうなら！一樹頑張ります！！ひゃくといーち、ひゃくとにーぃ」

「………ぐすっ、ひっく、ひ、ひゃくがじゅっこと、さんじゅう…あれ、いくつだったっけ…どうしようキョン君、数がわからなくなってしまいました！」
「……………」
「え…キ、キョン君…？」「………………」
「まさか…もしかして、もう……帰ってたりしますか…？」

「……………」
「うっ…ぐすっ…そうですよね、数もかぞえれない、超能力も閉鎖空間でしか使えない、マッガーレとふんもっふしか取り柄のない僕の相手なんか…
ひっくっ…したくないですよね…嫌いになっちゃいましたよね…」
「……………」

「ずっ、ごめ、ごめんなさい……生まれて来てごめんなさい…！！」
「…安心して。彼はまだここにいる」
「！？そ、その声は、長門さん？」
「彼は貴方が数を数え終わるのをずっと待っていた。だけれど貴方の声を聞いているうちにやがて子守歌代わりになり、ついに彼は眠りに落ちてしまった。それだけ」

「…！そうですか…ぐすっ、良かった！飽きられたわけじゃなかったんですね！！」
「多分そう。涙を拭いて」
「ぐすっ、はいっ！！…えっとじゃあキョン君を早く起こしてあげなくては」
「駄目」
「え」
「まだ3000数え切れていない」
「……………ひぐっ…ひゃくがじゅっことぉ！！」



なんとなく思い付いて書いた。オチも意味もないが反省はしていない。

>>15
初ﾘｱﾙﾀｲﾑｋｔｋｒ！
いっちゃん可愛いよいっちゃん!!
「マッガーレとふんもっふしか取り柄のない僕の相手なんか…」に禿萌えた
本当にいっちゃんと呼びたくなる可愛さ(*´Д`)ﾊｧﾊｧGJ！

最初「〜目を開けちゃ駄目だからな」の部分でキョ泉来るのか！
とｴﾛｽな妄想した自分にｾｶﾝﾄﾞﾚｲﾄﾞ

>>17
GJ！
萌えた(*´д｀*)
古泉可愛いよ古泉
逃げる側のキョンがずっと見守ってたのは
きっと数を数える古泉が可愛かったから、と勝手に解釈しますた
最後の真面目な長門にも萌えたｗｗ

>>14
一応、男も書いてるみたいだよ

>>15
ホーミナーイッ古・泉・萌え・がダラダラダラダッダッ(フー!!)止まらな〜い。
やべえ、GJ。朝から禿げた。
ロマンティックが止まらな(iry

>>18
キョ泉……その略し方いいな。
これから使用させていただく。

長門ｗ

>>14
通算part4っぽい

倦怠英語バージョンを聞き流していたら
最後の「古泉、お前はいい。黙ってろ」の部分が
「Itsuki, no（とかなんとか）」って名前呼びしてるのに今更気付いた
ちょっと得した気分になった昼飯時

キョン「一樹、お前はいい。黙ってろ」

●＜ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ!!

ごめん、ちょっと言ってみたかったｗ

>>18
言い付けにより目を閉じたまま必死に数を数えつつ、キョンに悪戯されるいっちゃんというのを
妄想した。

>>21
自分はキョ泉と書かれると
大/橋/巨/泉思い出して…なんだか…

ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ！！

初めてSS書いたので細かいところは目をつぶってくれ



　告白というものは、甘酸っぱい青春の1ページである。
　実際中学くらいまではスポーツが出来る奴だとか、面白い奴だとか、そんな奴が
モテる。憎いくらいモテる。そんな明らかに努力だけじゃ追いつかない神様の与え
たハンデに泣く男は多い、はずだ。そうであってくれなきゃ俺は困る。
　まぁしかし諸君、安心したまえ。高校に入る頃にはまた状況は変わっている。運
動神経と笑いだけではモテない時代が来るのだ。いつまでもあると思うな親と金と
モテ期。
　俺も人並みに苦々しい少年時代を経て、多少なりとも期待を持って始まった高校
生活の中で、ついに青春のスウィートな思い出を作る絶好のチャンスが訪れた…は
ずだったのだが、今俺と向かい合っている相手をよくよく見てほしい。ああ、俺は
見たくないからな。つーか、なんでお前がここにいるんだっ！
「今、す、好きとか言ったか？」
　何で俺がしどろもどろしなきゃならないんだ。告白はするよりされる側が圧倒的
に優位なはずだろ？　どういうことだ全く。落ち着け俺、俺なんにも悪くない。
　とか何とか自分に言い聞かせているうちに、目の前の真面目な顔した超能力者は、
いつもの大げさな身振り手振りもなく、回りくどい説明もなく、ましてやあの胡散
臭い0円スマイルもなく（これが一番大問題なのだが！）、短く2文字で肯定しやが
ったのだ。お前どこか具合でも悪いのか。俺はすこぶる悪いぞ！　胸のあたりがな。
　とにかくその真面目な顔をやめろ。ここぞとばかりに真剣な顔で冗談を言うなん
てお前も本当に性格が悪いな。下手すると本気にするぞ。

「本気ですよ」
　まずいまずいまずい。俺、今墓穴掘ったんじゃないのか？
　肯定の言葉を誘導尋問してどうする！
「本気っつーのは、あれか？　お前が、俺を、好きだとでも？」
「ええ、僕が、あなたを、です」
　聞かなきゃ良かった。全身の力が抜けていきそうだぜ。
　えーと、朝倉さんよ、俺はやって後悔するよりやらないで後悔した方がいいです。
聞こえちゃいないだろうがな。ちなみに「やって」に深い意味はないか
らそこんとこ勘違いしないよーに！
「それは友達としてじゃ、なくてなのか？」
　何聞いちゃってんだよ俺！　そこは適当に流しておけよ！　って自分に言っても
仕方ないな。もうこの際だ、認めよう、俺は古泉の「好き」の質についてわりと気
になっている。だがしかしあくまでも人間誰しも持っている好奇心においての話だ。
べ、別に男に告白されて喜ぶ趣味はないからな。
　あー、ハルヒ、長門、朝比奈さん、誰でもいい、早く戻ってきてくれ。いや、や
っぱ今はやめてくれ。ろくなことにならんと俺のシックスセンスがハザードランプ
を点灯させているぜ。
「…友人としてではなくて、ですね」
「そうか、で、何で今そんなことを言うんだ」
　質問の順番を間違えているな。まあいい。

　とにかく古泉が何を考えているのかさっぱり分からんのだ。それは今に始まった
ことじゃないがな。天体の運動はいくらでも計算できるが、人の気持ちはとても計
算できないって言ったニュートン先生の言葉に重力加速度以上の速さで頷きたいぜ。
「思わず…、と言ったところでしょうか」
　あのいけ好かない笑顔が40％カット（当社比）くらいで表れる。
　俺を差し置いて勝手に少し余裕を取り戻してるとは忌々しい。笑うな。いや真面
目な顔もすんな。ちょっと待て、そんな捨てられた子犬のような目で俺を見るな！
「あの、どうしたらいいんですか」
「俺にもわからん！」
　分からないことばかりだ。この世には不思議がいっぱい転がっているぞ、なぁハ
ルヒよ。分けてやれるもんなら今すぐに全部分けてやりたいぜ。
「要するにお前は俺がす…っ、好きなんだな？」
「ええ」
「友人としてではなく、恋愛対象として好きなんだな？」
「…そうです」
「冗談じゃ、ないよな？」
　冗談であってほしいという理性と、冗談じゃなければ良いなという…、ぅおわ！
という"何"なんだ！　落ち着け、お前は誰だ。悪い宇宙人に体を乗っ取られでもし
ているのか俺は！
　どうやらこの思春期の苦悩は顔に出ていたらしく、くすりと古泉が笑う。

「誓って冗談ではありません」
「そ、それはつまり…」
　俺だって健全な高校生男子である。よって以下の質問は何か計算があったわけで
はなく、ついうっかりポロリと口から転がり出てしまったものとして、すなわちち
ょっとした気の迷い、あるいは小さなほほえましい事故としてなんとか処理しても
らいたい。お兄さんとの約束だ。そうして貰わないと自分の失態に今にも叫びだし
てしまいそうだからである。
　つまり、俺は失言をした。
「つまり…性的なことも考えているのか？」
　さすがに古泉の顔から再び笑顔が消える。すまん、忘れてくれ。いまだ、都合よ
く記憶を失ってくれ。お前の頭の中の消しゴムを貸してくれ。それか「禁則事項で
す☆」とか気色悪い朝比奈さんの物まね付きで言ってごまかしてくれよ。ほんと悪
かったから！　謝る！　このとおりだ！
　しかし目の前のハンサム顔はあごに手を当て少し目を泳がせている。
「そうですね…、そういうこともあるかもしれません」
　そこは否定するとこだろ！　ツッコミのないボケなんて何の価値もないんだっぜ！
　とまぁ、思いつく限りの正論でも浴びせかけてやろうと思ってもう一度正面から
ヤツの顔を見たらだ。ああもう思い出したくもない。よくもまぁそんな顔が出来る
もんだ。そんな切なげに目を伏せられたら俺があらぬところにしびれるような拍動
を感じちまうのも仕方ないわけだ。

　んで、次の瞬間。
　何が起こったのか一瞬分からなかった。動作主である俺に分からないってことは、
古泉にはもっとよく分からなかっただろう。気がついたら部室の長机の上に押し倒
されているわけだからな。
　俺だって、初めて見るような驚いた顔をした古泉に見上げられているこの状況を
なんとかしたかったさ。何とかなるものだったらな。
「え、ちょっ…、どうして」
　沈黙に耐え切れなかったのか、少しは現状を理解したのか、古泉が抗議の声を上
げる。ああもううるさい。お前のせいだぞ。責任取れ。
「ちょっとこれは…想定外です」
　ああ俺もだよ。いいからもう黙れ。舌は噛まれたくないからな。

　この日は何か悪い地磁気だか引力だかの乱れが俺をおかしくしていたんだと思う。
そういうことにしておいてくれ。
　あの後のことは…思い出すだけで不整脈になりそうだ。消えてしまいたい。しか
し、だんだん消えていくくらいなら、激しく燃え尽きた方がましだ。…っと、これ
はカート・コバーンの言葉だったっけな。



(?/6)って書いてたけど、全部で5連だったｗこれで終わりですｗｗ
古ｷｮﾝ狙ってたのにｷｮﾝに押し倒される●っていう春の電波を受信した

>>29-33
ＧＪ！
キョン古大好きの自分は、萌え過ぎて禿げました
うろたえる古泉可愛いよ、うろたえる古泉

>>33
GJ！
「あの、どうしたらいいんですか」というセリフに激しく萌えを感じた…
キョン古イイな…

>>29-33
キョンの語り口調うまいなあ…。

しかし古泉の「あの、」とか「え、ちょっ…」とか戸惑い系の台詞は何故こうも萌えるのだろう。

ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd18519.jpg

>>33
神ｇｊ
やばい、今気付いたけどこういうのが自分の理想形だ…

明日は古泉、さいもえ準決勝だね。
一応貼っておく。
対戦相手は月か・・・強敵だ・・・。



第三回アニメさいもえ男トーナメント
http://www106.sakura.ne.jp/~votecode/am3/
コード発行所
http://code3.skr.jp/anime/otoko/
第三回アニメさいもえ男トーナメント投票所
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1177599378/





今日のLvs環戦は425票で同票、両者決勝進出らしいよ。
どうなっちゃうんだろ・・・。

明日じゃないよ、もう今日だよorz

>>29-33
キョンの声が脳内再生された
古泉ﾃﾗｶﾜﾕｽ

●＜僕のポニーテール萌えませんか？

いまﾏｯｶﾞｰﾚ聴いてるんだが古泉ｶﾜｲｲな
｢心配なのれすー｣って聞こえて吹いた

>>36
ﾏｯｶﾞｰﾚの神秘だよ

フェラ大好きキョンが書きたかった。国木田×キョンかと思われる。


「ぅんん・・ぅ・・」
「気持ちいいよ、キョン」
にっこりと微笑みつつも息を弾ませ国木田が呟く。
そのあどけない表情にどうしようもなく興奮してしまうのはもう中学の時からの条件反射のような物だ。
いつの間にか習慣になったこの行為は教室にまで及ぶようになった。
時々感じる人の気配にぞくぞくと背筋を震わせながらも目の前のものに夢中でしゃぶりつく。

「んっ・・んぅ・・」
初めはチロチロと亀頭をくすぐるだけだったのを
国木田がもどかしそうに髪に触れたのを合図に先端にちゅっと吸い付く。

「あっ・・」
不意に声をあげる国木田を上目使いに見つめながらちゅっちゅっと音を立てて段々と根本まで移動する。
今度は玉をぺろぺろと舐めながら緩急をつけて竿をしごいてみる。

「・・・っ！出る・・！」
「・・っ！」
手の動きを早めてから割と早く小さな叫びを上げた。とっさに逃げようとしたものの
国木田に頭を固定され、頬に性器を押し付けられそのまま射精されてしまった。
熱い液体がほとばしるのを頬で直接感じとる奇妙な感覚。
しばらくの間ビュクビュクと液体を吐き続けるとやっと解放される。

息苦しいのと脳を溶かされたような感覚に地面にへたりこむと、
閉じた目にまで飛び散った精液が垂れていくのがわかった。
奉仕したのは自分の方だと言うのに、体がピクピクと痙攣する。

「キョンは本当にフェラが好きだなあ。」
すっきりした国木田は興味を失ったようにそれだけ言うとズボンを穿き、鞄を持って教室を出ていった。




変な二人ですまんかった

>>29-33
キョンはナチュラルにホモなんだな、最高だ

ところで、うしとらを見ていたら
古泉の髪がずるずる伸びて、それを嬉々としてポニーテールにするキョン
という電波を受信した

>>44-45
キョンと国木田エロス…
キョンのテクニシャンっぷりに嫉妬

ガチホモのキョンって萌えるよな。

ということを>45のSSで確認した。
テラGJ！
国木田様万歳＼(^o^)／

読んでくれた人ありがとう…調子に乗ってもうひとつ書いた。もし朝倉戦で助けに来てくれたのが馬鹿な古泉だったら





朝倉「じゃ、死んで♪」
キョン「……………！！」

……ドッカーン！！

朝「！？な、なに！？」
キ「……いってえなこの野郎！！」
古泉「あっ！キョン君っ！！だ、大丈夫ですか！？」
キ「こ、古泉！？何でお前が！？」
朝「嘘…何故侵入してこれたの？」
古「な、何故、と言われましても…キョン君が下駄箱から手紙を取り出してるところをたまたま偶然目撃しててですね」
キ「俺の事ストーカーしてたんだな」
古「うっ…、ち、違います！も、もしかしてキョン君の命を狙ってる奴等からの果たし畳かと思いまして」

キ「嘘つけ。どうせ俺が女の子に告白されるとでも思ったんだろ。それと果たし状な」
古「ぐっ…！！だ、だからキョン君を危ない奴等からお命お守りしましょうと」
キ「俺への告白イベントを妨害に来たワケだ」
古「…ぐすっ…で、でもなんか教室に入れませんでしたし…だから、ぐしゅっ…ふももももももって呪文を唱えたら…扉が爆発しまして」
キ「何でそこでふももももももなんだよ…」

古「そしたらなんかキョン君ナイフ向けられてるし…」
キ「あっ…そうだ！今話なんかしてる場合じゃないんだっ！古泉なんとかしろっ！！」
古「僕の知らない女と教室でふたりきり…僕というものがありながら…ぐすっ」
キ「（ごつっ）殴るぞ」
古「うわぁぁぁん！！言う前に殴ったじゃないですかぁぁ！！」
朝「どうでもいいけど早くしてくれない…？」
キ「（こいつ人にナイフ向けるくせにいらんとこで紳士的だな…）」
キ「い、いいから！ほら古泉、目ぇ閉じろ……」
古「……（ごくっ）」
朝「まじかよ…」

…ちゅっ

古「…や…やったぁ！キョン君とキスしちゃいましたっ！きゃっほぅ！！」
キ「（……………）」
朝「照れてやんの」
キ「さ、さぁ古泉約束だ！なんとかしろ！！」
古「お任せ下さい！！」
朝「やっぱり邪魔する気なんだ…やってみるぅ？」

古「あ、でもなんか僕の能力使えないみたいなんですけど…」
キ「は………はぁ！？」
古「でも僕…貴方と一緒なら死んでもかまわないです」
キ「じ、冗談じゃねぇ！なんでだ、人前でキスまでしたんだぞ！」
古「あ…多分キョン君とのキスの刺激が強すぎて能力が消えちゃったんですよ。てへっ☆」
キ「こここここ古泉ぃぃぃ…」
朝「まったく人になんてものみせんのよ……」
古「残念でした太眉さん！彼は僕のものですよ！」
朝「イラッ」
キ「あ、朝倉…こいつはいいから俺だけ見逃してくれるっていうのは……」
朝「……うん、それ無理♪」

さくっ ぎゃー


このあと長門に助けてもらったりしてなんとかなりました。古泉は長門から「役立たず」とあだ名をつけられていました。朝倉は本を作るそうですよ？ 終わり

キ「くっ、…古泉覚えてろよ…」
古「ご、ごめんなさい…」
キ「…まぁ今回は長門に免じて特別に許してやる。飯おごれよ？」
古「それは…つまり僕を食べたいって事ですかね！？」
キ「……あぁあ、お前の相手は疲れる！！…頭いてぇ…」古「もしかして熱でも出たんじゃ…おでこ出して下さいっ」
キ「ばっ！顔近いっやめろ！長門がみてるっ」

長門「……………」

ガラッ


谷口「WAWAWA忘れもの〜…うおっ！？」

（沈黙）

谷「すまん…ごゆっくりぃ！！」

キ「ご、誤解だぁぁ！長門、お前からもなんとかいえっ！！」
長「知らない人」
キ「へ？」
長「他人のフリ…私は関係ない…あなた、誰？」
キ「…（絶句）」
古「まぁキョン君…いいじゃないですかいいじゃないですかいいじゃないですか」



終わり


しょうもないネタだがorz
寝ますノシ

>>45
ﾃﾗｴﾛｽGJ!!!!!!
ガチホモキョンがたまらんねー
しかも何、中学生からってお前らの存在が犯罪
>>57
朝倉wwww
古泉のウザさが可愛くなってきたGJ!!!!!!

未来安価ktkr!!
>>57はうざかわいい古泉を提示することw

>>49
おばかさんな古泉萌えたよ
姐さんＧＪです

オゥアー！>>50で抜けてる所がある！すいません訂正ですorzキ「こいつナイフ向けるくせに〜」の次




キ「ほ…ほら古泉！お前エスパーなんだからなんとかしなさい！」
古「じゃあキスしてください」
キ「はぁ！？」
古「あの女の目の前で僕とキスしてください。そしたら助けてあげます」
朝「何コイツ」
キ「ちょまっ…時と場所と場合を考えろ！！」
古「うわぁぁぁん！やっぱりあの太眉がいいんだぁぁ！」
朝「ぶち殺すぞ」
キ「ま、待ってくれ！！…ったよ、じゃあキ、キスするから！！」
古「わーいやったー」
朝「ちょっと待って！私男同士のキスなんてそんなもの見たくないわ」
古「…あなた、誰」
朝「あんたこそ誰よ！？」


が入ります…そのままにしといたらなんでキョンがキスしたか意味不明だよorz

>>56
気づかず萌えてた私も…orz　それにしても朝倉が良い
>朝「ぶち殺すぞ」
ｗｗｗｗｗｗｗ朝倉！

>50
＞朝「やっぱり邪魔する気なんだ…やってみるぅ？」
なんでか銀様で再生されたｗ
それにしてもこの古泉、アホすぎである。
テラＧＪｗｗｗ

ふももももももで最強●×計画をがんばって歌う古泉を受信。

↓で、替え歌にしてみた。
子づくりしましょ
お慕い申しております　一生尽くしてゆきます
古泉好みのキョン君へ磨きをかけてゆきます
全身全霊の気をココにたぎらせて　神人出ようとバックをお守りします

なんかあんまり変えなくても十分古泉に思えてきた。（´・ω・）

最後のＷＡＷＡＷＡ谷口に吹いたｗｗｗ

さいもえちょっと負けそうな流れだね。

さいもえ、流石に相手が悪いｗ
でも古泉への愛を込めて投票はしてきたよ。
頑張れ古泉（キョンのためにも）

ケータイから古泉がさいもえで負けそうだという情報を見て慌ててパソコン起動してコード発行所に行ったら発行時間が22:58分以降って…間に合わないよー！本気で泣きそうだ…

これだけでは何なんで
お馬鹿古泉を俺も考えてみた↓

キョン「おい、古泉」
古泉「はい、何でしょう」
キョン「気持ち悪ぃ、話し掛けんな」
古泉「うっ……ご、ごめんなさい……ぐすっ」

いや、何か違うな。何かが違う

>>63
それは言い弱泉ですねｗ

58分だとギリギリで投票できるんじゃないのかしら（´・ω・｀）

>>63
古泉は馬鹿でもかわいいなぁ。

コード以外のレスをあらかじめ書いておいて
発行されてすぐ投下すれば間に合うかも？

>>63
うわあ古泉カワユスｗ

携帯からだったらコードは即発行されるよ。
大丈夫、間に合う！

>>63古泉ﾓｴｽww
自分も前に58分発行だったけど
>>65の方法で間に合ったよ

後悔するより試してみたらどうだろう

●＜携帯からなら即時発行ですよ

>>63に触発されて二人をいちゃいちゃさせてみる。

キ「常々思っていたんだか、おまえ滑舌悪いよな。舌短いんじゃないか」
古「…悪くないです」
キ「いや、悪いね。『お手伝いしてもいいでそー』とか『心配なのれす』とか」古「言ってません!言ってませんっ!!どういうスルイの馬鹿なんですか僕は!!!」
キ「(いま絶対『種類』を『スルイ』って言った…)」
古「見へくらさい、ほあ、短くないれそう!!(ベロっと舌をだす)」
キ「比較対象が無いからわからん。古泉ちょっとこっちこい。カモン。おいでおいで」
古「なんれ…んぅっ?!!」
キョン、古泉にディープなベーゼをかます。
古「ひぅ、ん…む、ふぁ…。止め、な、なんで。キス…」
キ「思い上がるな。これは断じてキスではない!」
古「えうー???」
キ「手の大きさを比べる時は手をひっつけるだろ?身長を比べる時は背中をひっつけるだろ?要するにそれだ!!」
古「Σなるほろ…さすがあなたれすね!!」
キ「で、分かったか?俺とおまえのどっちが舌長いか」
古「…わかりませんでした…う、ごめんなさい」
キ「駄目な奴だな。しかたないもう一回だけチャンスをやろう」
古「ありがとうございま…ん、んぅ」

あれおかしいな。キョンがひどい奴になった。

そして何ヵ所か改行を間違えてる。
自分、最悪…。
ハルヒに「人間じゃない!陳腐!!」って罵られてくる……。






ﾊｱﾊｱ。

>>69
ハァハァハァ（´д｀;）超GJであります！！

>>69
キョンがひどいことよりも
あほの子古泉に萌えた

さいもえ、自分も携帯から●に投票してきた…！
マジで頑張って欲しい。

あわてて投票してきた。

ｶﾞﾝｶﾞﾚいっちゃん！


まっがーれ!!

>ちょっとこっちこい。カモン。おいでおいで
これだけ誘っておいて表情の変化はないんだろうなと想像して禿げた
69ＧＪ！

>>69
禿萌えた！
いっちゃんかわいいよいっちゃん
それにしてもキョンはS男でもM男でも似合うな

ありがとう、どうにか間に合ったよ

アドバイスをしてくれた住人の皆さんにSSとかでお礼がしたいのだけれども…
完成したら投下しに来てもいいでそーか？

素でメ欄と名欄間違えた…orz
正しくは名前欄が63だった…
そしてsageれないでごめん

おまいはちょっと落ち着けｗ
そして、もしかして、もしかしてなのかな？

また同じことしてるよ俺orz
本当ごめん
吊ってくる

あとケータイなのはパソコンがフリーズしたからです。本当にごめんなさい

もしかしてじゃなくて確定だった。自分も落ち着けｗ
古泉おめ！超おめ！ここまで来るなんて思わなかったよ。

ちょｗｗｗｗなんで古泉勝ってるのｗｗｗｗ

古泉しょーーーーり！！！！
ひゃっほう！！！！

いっちゃん勝ったよ｡･ﾟ･(ﾉ∀｀)･ﾟ･｡
投票数スゴスｗｗｗ

ままま、マジか!!
やったあああ！

正直勝てると思ってなかったからびっくりした

復帰。
では改めて…



古泉おめでとーう!!!!!!!!!!
神には負けると思ってた分嬉しいｗ
決勝も絶対投票するからね、いっちゃん！(`･ω･´)

うわーなんかもうおめでとう

>>69
あほすぎて萌えた

すげーすげー正直勝てるとは思ってなかった。
ハルヒって主に男性向けアニメで男キャラなんて背景扱いだと思ってたのに。
古泉、お前はなんで主役キャラと肩を並べて決勝のステージになんか立ってるんだ？

古泉勝ったの！？ひゃっほー！＼(*^o^*)／
こうなれば行くとこまで行って欲しいなｗ

>>89
●＜僕にも分かりません

まさか、神に勝つなんて！ｵｯﾒﾃﾞｰﾄ！

>>69
今更だが萌えた
古泉・・・可愛いなぁｗｗ

古泉まじでおめでとう!!
デスノート＜＜＜ふもっふということか。
次は何日か知らないけどまた全力で投票いく


優勝したらきっとその日はキョンといちゃつくはず
万が一しなくてもいちゃつくはず

古泉おめでとう！で、さいもえで小ネタ投下。

勝利時：
●「見ましたか、僕の勝ちですよ！月という青年も大概強敵でしたが
　　僕の超能力(まっがーれ↓)の前には敵わなかったみたいですね…。
　　ですから褒めてください、ねえ、決勝戦で頑張るためにも！」
キ「あーもう殴るぞ」

敗北時：
●「僕が負けるなんて想定外です…。このままでは涼宮さんに顔向けできない！
　　ああどうしよう、慰めてください、哀しいです…。」
キ「お前黙ってろ。…撫でるくらいならするぞ、」
●「ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ！」

勝ち抜けるとは思ってもなくて敗北Verだけ書いていた私はドS

ようつべでPV見て今更はまった・・・！
キョンかわいいよ、キョン
古泉さいもえおめでとう！

>>95
キョンデーレ強いｗ

●｢さいもえでは勝ってみせますよ、それが貴方の敵討ちになるのですから。｣
キ｢いや、別に俺は気にしてないぞ。悪いインターネットに毒されるな、古泉。｣

●＜(僕がここまで来れるとは…恐縮です)
●＜うはｗｗ勝ったｗｗｗ俺ﾃﾗﾂﾖｽｗｗｗｗ
●＜(これも皆さんのおかげです。次も勝てると良いのですが)

キ｢逆だぞ古泉｣

>>98
ちょｗｗｗｗｗｗｗ

>>98
ﾜﾛﾀｗｗｗｗ


あほのこ古泉かわいいな
強きキョンとあほ古泉で古キョンとかだったら死ねるわ

ここ最近の流れでアホの子古泉にどっぷりな自分はどうしたらｗｗｗｗ

古泉最萌えオメ！！ キョンも前頑張ったって事でついでにキョンも馬鹿にしてみた







古泉「あ！キョン君偶然ですねーこんにちは」
キョン「この淫売め！！」
古「ひっ…な、なんですか？」
キ「ああすまん、思った事をつい口に出しちまったらしい」
古「そうなんですかー！いきなり大声だすからびっくりしましたよ」
朝倉「内容には突っ込みなしかよ…」
古「あっ！いつかの太眉っ！！」
朝「うるさいわよチンコマッガーレ」
古「うわぁぁぁん！！クソ眉毛がいじめるぅぅ！」
キ「…顔を赤らめ自らチャックを下ろしはじめた。俺はまだ半勃ち状態の古泉自身を取り出し口に」
朝「！？あんたいきなり何言ってるのよ！！」
キ「ああすまん、考え事してたらつい口に出しちまったらしい」
古「（…ぼぼぼぼ僕自身を口にって…もしかしてキョン君、僕を殺して食べるつもりじゃ…ガクブル）」
キ「…でどうしたんだ太眉。なんでここにいる？」
朝「太眉ゆうな。いや、あなた達をさくっとぶっ殺したくて」
キ「ふざけんなロン毛」
朝「まぁロン毛は許しましょう。とにかく私はあなたに死んで欲しいの。ついでにそこのチンマガもね」
古「ただでさえ失礼なあだ名なのに略された…」

キ「冗談じゃねぇよ、そんな事諦めてくれチン毛」
朝「本気でぶち殺すぞ」
古「喧嘩はやめて下さい二人共っ！僕のために争わないでっ！！」
朝「チンカスは黙ってなさい」
古「うぅ…もうマッガーレ関係ない…」
キ「やめろハミ毛、古泉をいじめるな！！」
朝「はみでてないっ！もういい馬鹿は死ねっ！！」
古「やめて下さーい！そんな分からず屋な貴方にはぷんもっぷ！！」
朝「…きゃあ！なんかべたべたするっ！！なにこれ！！」
古「綿菓子を唾液で溶かしたものです」
朝「きたねぇぇぇ！！…っく、覚えてなさいよ！（脱兎）」
キ「古泉の唾液で溶かしたのか…悪くないな…」
古「いえ、新川のです」
キ「新川さんなにしてんだ…」
ハルヒ「（さっきからなんなのよこいつら…）」


終


短いけど書いてみた。でもなんか違和感orzそろそろROMに戻りますﾉｼ読んでくれた人どうもありがとう。

>>103
朝から盛大にワロタ。
なんでこんなネタつくれるんだw
おまえのセンスに脱帽www

>>103
馬鹿ふたりｶﾜﾕｽ!でもキョンは馬鹿っていうよりエロだｗ
姐さんの書く朝倉、マジ好きです。ハミ毛ｗｗｗｗｗ
ＧＪ，ＧＪですよ！

ﾊﾗｲﾃｰ
新川さんの登場に盛大に噴いたｗｗｗ

朝からぷんもっぷにﾜﾛﾀ

ハルヒが累計２１００部売っているというの煽りはウソだ。

>>103
＞綿菓子を唾液で溶かしたもの

ﾊﾞﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>103
おまｗｗｗｗｗｗｗこれは酷いｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>103
チンマガと「はみでてないっ！」にｸｿﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗ

古泉勝ったのかよ



超能力ですか？

ｷｮﾝ「すばらしい……こんなに離れていても、君のエネルギーを感じる」
…だからどうってわけじゃないが、杉田声だったのでｷｮﾝにしてみた

>>113
EARTHへ…かｗｗ
超能力者で宇宙人でまとめ役で未来の話で杉田
それなんて１人SOS団？と思った時期もありました

某所にあったネタで投下してみる




その日の俺は憂鬱だった
電池の切れた目覚ましの代わりに妹の容赦ないダイビングで起こされ(いつもは布団剥ぐだけなんだがな)
登校中谷口の彼女自慢を延々聞かされ(断じて羨ましくはない)
教室でのハルヒはまた嫌な笑みを浮かべて嬉しそうだったし(ろくなことを考えていない顔だ)
授業では面倒な課題が出る(その際後ろの席の女は余裕そうだった)
早く部室へ行こう
今日の俺は何か憑いてるとしか思えないからな
行って朝比奈さんのあのエンジェルスマイルを拝み素敵なメイド服姿で淹れてくれたお茶を飲むんだ
朝比奈さんの可憐な姿に心を洗われたい
ついでに憑き物も流れ落ちてくれ

だがそういう時に限って不運は重なるものらしい
文芸部の扉の先にはいつもと変わらぬ姿の長門とパソコンを睨みつけているハルヒしか見当たらない
朝比奈さんはどうしたんだ
「みくるちゃんなら校外美化活動で遅くなるって言ってたじゃない。」
そうだ、確かに昨日朝比奈さんはそんなことを言っていた
そんでハルヒがメイド服姿で校外掃除をしてくれとせがんで大変だった
…やはり今日の俺はどうにもついていないらしい
朝比奈さんの笑顔が見れない今、これ以上の不幸を呼ばないために何とかする方法はないのだろうか

そう考えたその時、

「失礼します。すみません、遅くなりました。」
ともう一人の男子部員が入ってきた
相変わらずのニヤケ面だ
朝比奈さんの笑顔とは雲泥の差だな
こいつの顔を見てもなんら癒されない
だが今の俺は少し違った
気分が滅入っているときは何かに勝つと気分が向上するのではないだろうかと思ったのだ
「…良いところに来たな、古泉。オセロでもやらないか。」
すると古泉は一瞬びっくりしたような顔を浮かべ、すぐにいつもの顔に戻った
「…それは光栄ですが。珍しいですね、まさかあなたから誘っていただけるとは思ってもみませんでした。」
いや、さっきまでの気味の悪い薄笑いとは少し様子が違った
胡散臭い笑みではなく、本当に嬉しそうに見えた
その後のコイツはオセロを棚から出そうとして床に落としてしまったり、椅子に座ろうとして足にひっかけて倒してしまったり、と散々だった
間抜けな古泉は大変貴重だった…嬉しくないが
俺の不運がコイツにうつっちまったんじゃないのか

結局やはりというか俺は圧勝し、そこで帰ってきた朝比奈さんの笑顔で不調は吹き飛んだかに思えたのだが

朝比奈さんの着替えのために男子二人廊下に追い出された時、
「また誘ってくださいね。」
とやたらと近づいて妙に低音で耳に囁いてきた古泉を見て
…なんだかこの不調はまだ続くような気がして一気に憂鬱になった
あぁ、忌々しい

ｇｊ

http://imepita.jp/20070428/760560

>>118
ゴメン、誤爆･･･orz

>>119
あんまり誤爆じゃないがｗ
がんがれ

>>119
全然誤爆じゃないのがすごい。

バイトの休憩時間中に、うろ覚え北高セーラーな古泉とキョンの落書きして喜んでたこと思い出したw
鞄から出しとかないとグシャグシャになるところだった。
ありがとう。

>>115-116
ＧＪ
どんくさい古泉想像して萌えたｗｗｗ

新ジャンル「VIPPER古泉」

新ジャンル「ドジっ古泉」

>>124
誰がうまいこと言えt(ry

新ジャンル「魔女っ古泉」

そして「近親相キョン」

>>123
こうですか？わかりません＞＜

同級生に恋したらどうすればいい？

1 ：曲芸師(閉鎖空間) ：2007/04/29(日) 02:34:56 ID:maggaarel
　　しかも男なんだ･･･orz
2 ：遣唐使(大阪府) ：2007/04/29(日) 02:34:20 ID:m0ik0u12
　　gthmktkrｗｗｗｗｗｗｷﾒｪｗｗｗｗｗｗｗ
3 ：高校生(樺太) ：2007/04/29(日) 02:36:23 ID:WawAwAWA0
　　>>1と相手のスペックうｐ
3 ：機関投資家(京都府) ：2007/04/29(日) 02:38:33 ID:lny0r0n00
　　>>2腐女子落ち着けｗｗｗ
　　>>1は女だろ、常識的に考えて。
4 ：曲芸師(閉鎖空間) ：2007/04/29(日) 02:39:56 ID:maggaarel
　　>>2
　　ｇｔｈｍでｻｰｾﾝｗｗｗｗ
　　>>3
　　俺→男、高１、178cm、顔は悪くない方、チャームポイントは笑顔ｗｗｗ
　　相手→男、高１、170cm、ツンデレ、部活が一緒だが部長と両思いｗｗｗ
　　>>4
　　非常識でごめんなさいorz
5 ：二十四の瞳(長屋) ：2007/04/29(日) 02:39:59 ID:enterkey0
　　部長ｋｗｓｋ
6 ：曲芸師(閉鎖空間) ：2007/04/29(日) 02:40:20 ID:maggaarel
　　>>5
　　部長は女。
　　元々部長好きだったはずなのにそいつ構ってる方が幸せかもって気付いて…orz

---
VIPで普通に恋愛相談とかする古泉に萌えたりなんかしないんだからっ！

>>127
盛大にフイタｗｗＧＪ！
みくるひでぇｗｗ

>>127
ｻｰｾﾝｗｗｗｗとかスペック打ちこむ古泉想像して盛大にふいたｗｗｗｗｗ

>>127
IDとか細かいところにも凝ってるなｗ
みくるがひどすぎるｗｗｗｗｗｗ

しかもＩＤよく見ると、みくる、谷口、鶴屋さん、長門が
VIPPERやってることに気づいてさらに盛大に吹いたｗｗｗ
古泉のＩＤもﾏｯｶﾞｰﾚだしｗ

レス番に突っ込まないみんなの優しさに惚れた

>>132
わざとなんだからっ＞＜
多分超常現象的なものが働いたんだ･･･うん

吹いたw
身長サバ読んでる古泉が高校生らしくてイイ!!

ニコニコで動画観て興味もったんだけどこれって面白いですか？

>>134
サバ読んでるか？

盛大に勘違い。木綿。

>>136
非常識でごめんなさいorz

●｢あっあっキョン君！僕！僕勝ったんですよ！｣
キ｢おお、優勝か。良かったな｣
●｢あっいえ、これから決勝なんでｓ｢なんだよ優勝してから言え。いちいち顔が近いんだよ｣
●｢(´・ω・｀)｣

キ｢まあここまで頑張ったのは誉めてや｢ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ!｣


すまん、どこか二番煎じだし
途中でキョンと話してるのが誰なのか自分でもわからなくなったｗｗ
とにかく古泉オメ 決勝頑張れ！

>>138
萌えた。
アホ古泉かわいいなぁ(*´д｀)ﾊｧﾊｧ

さいもえという祭りに便乗して初投下。




「すごいわ古泉君！！ここまできたらあとは優勝しかないわね！！」
やたらハイテンションで大声を出しているのはハルヒだ。
「頑張らせて頂きます。」
人畜無害な笑みをたたえて古泉は答えた。
実際、勝敗を分けるのはブラウン管の向こう側の投票者達であって、今更古泉が頑張りようも
ないと思うのだが、ハルヒにとってそういう細かいことはどうでもいいらしい。
「俄然盛り上がってきたわ〜！私達も応援、気合い入れるわよ！！」
「は、はぁ〜い。」
愛らしいチアガール姿の朝比奈さんは健気な返事をする。
決勝戦の今日はハルヒと朝比奈さんだけでなく、長門までもが同じチアガール服を身に纏い
黄色いポンポンを胸の前で２つ並べてボーっとつっ立っている。


まったく。まさか古泉が準決勝を勝ち抜こうなどと、一体誰が予想したであろうか。
対戦相手は原作が実写映画化し、社会現象まで巻き起こした大人気漫画の主人公だったのである。
新世界の神相手に、目もあてられないほど大量の票差で惨敗を喫した古泉に慰めの言葉の一つでも
かけてやろうかと気休めのセリフをいろいろ考えていた俺の行為は徒労に終わった。
だいたい主人公でも、ましてやライバルでもないただの解説役、単なるモブキャラのお前が
なんで主格キャラ達と肩を並べて決勝のステージになんかいるんだ？
「僕にもわかりません。」
困惑の笑みを作った。ええい笑うな。
「まさかこんなところまで勝ち上がれるなんて思ってもみませんでしたよ。
僕としてはブロック決勝くらいまで勝ち上がれれば万々歳だと思っていたんですけどね。
いや、想定外です。」
俺なんか１回戦敗退なんだぞ。この野郎イヤミか。

そもそもＳＯＳ団５人が並べば普通は無翼の天使、朝比奈さんとか、口さえ閉じてりゃ容姿はいい
ハルヒとか、女性陣に目がいくもんだ。
男性陣なんて背景だ、背景。
特にお前はグッズ第１段では出てないし、ハルヒにはスルーされるし、イエスマンすぎて逆に空気と
化しているというのになんで決勝戦進出なんだ。
実は結構シリアスな立場で、辛い思いしていろいろ頑張ってるのにそれが表には出ないから人には気づいて
もらえなかったり、ガチホモ疑惑だとかﾏｯｶﾞｰﾚだとか散々なのになんでお前が――・・・

「ひどいですね・・・」
顔が苦笑の形をかたどる。
うるさい。本当のことだろうが。
だいたい、こういう自分の強い思い入れのあるもの同士を順位で競うってのは、深い愛情故にその反動的なもの
もあるわけで、決して愉快な思いばかりではないのだと思うのだが、こいつはいつでもニコニコ笑っている。

「応援していて下さいね、決勝戦。」
いつもの微笑みを浮かべて古泉が言った。
「まあ、応援しない理由もないがな。それより俺の連休を返せ。
お前のおかげで折角の３連休がただの週休１日だ。」
「休日出勤おつかれさまです。」
くっくっと笑って言った。
「有り難うございます、決勝戦進出を一緒に喜んでくださって。嬉しかったですよ。」

おい！！何を言っている？！俺は別にお前の決勝戦進出を喜んでなんかいないぞ。
ああもうお前なんか負けちまえばいいんだ！！






初ということで至らない点もあるかとは思いますが・・・目をつぶって頂ければ幸いです・・・

>>140-141
見事なｷｮﾝﾃﾞｰﾚ!!
だが一つ訂正させてくれ！キョンは二回戦まで行ったぞ！

キョンが休日の昼食として作った冷凍お好み焼きに、こんな落書きを１人でしてたらいいなあ
http://p.pita.st/?lopvrsyu
キョンデレいいよキョンデレ

>>143
いやそこは是非


久々の休日だ。本当の意味での休日だ。
お袋もうるさい妹も出かけてしまい、家には俺一人。
「昼飯･･･冷凍ものでいいか」
冷凍庫からお好み焼きを取り出し、電子レンジにかける。
ハルヒに召集されない休日なんて本当に久々だ。あいつが
風邪ひくなんて珍しいこともあるもんだな。
朝比奈さんはきっとお菓子作りとかしてるのかな･･･長門はたしか長編小説を持ち帰っていた気がする。
あのニヤケ面は･･･
何してるんだろう。予測がつかない。
一人でオセロの練習でもしてんのか？いつまでたっても角取りができないくらいだしな

ﾁﾝ
電子レンジが鳴る。お好み焼きを出して、付属のソースを塗る。
次にマヨネーズをかける。
古泉

ちょっと待て。何で俺はあいつの名前を書いたんだ？
くそ、一人でオセロしてるとこなんて想像しちまったからだな。

･･･

古泉　の後に字を続ける。

古泉 あ

あーやめだやめだ。何で俺はこんな
乙女ちっくなことをしてるんだ気持ち悪い。
俺は箸でぐしゃぐしゃっとソースとマヨネーズを混ぜると、お好み焼きをかっこんだ。

そして、あいつに電話をする。
･･･一人オセロは寂しいだろうからな。



カッとやってやった。今は反省している。

ぬはｗｗｗｗ
あ　の後が気になるぜｗｗ

>>144
GJww
萌えた…
まさか私の昼食でｓｓを書いてもらえるとは…

>>140-141
なんかもうさいもえ万歳だよこういうの出てくるなんて…( ；∀；)ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

>>146
古泉あしたはあしたの風が吹く。

気合いで書け。

>>146
古泉あくまでも古泉

古泉あっー

古泉
あーなんていうかだなお前が（はみだしました

便乗ｽﾏﾝ

キ「古　泉　あ　・・・（あ、の次に何を書こうとしているんだ俺は
　　もういい、古泉なんかこれがお似合いだっぜ！）」

出来あがったお好み焼きの上には、古泉だけマヨネーズで文字という形を成していて、
　”あ”　と書いた部分はソースと混ぜあった大きめの斑な●が乗っかっていた。

　　　　　　　　　　　　　古 泉 ●

何の疑問もなく「あ」の次は「ほ」だなと思ってた私を叱って下さい…orz

あい　まで書いてその後は当然　−ん　と続く

「あいしてる」

>>154
私もあほだとおもったｗ
自分で書いておいて「古泉のせいで昼食がまずくなる」とか言って
食べてる間ずっと古泉のこと考えてるといい

さいもえまつりも青春の1ページ

「さあ決勝ね、皆全力で支援しなさい！　勿論ひとり一票なんてシケたことさせないわよ！」
「それは駄目だろ…」
「なぁによ、つまんないわね！　じゃあいったん解散、夜にまた集合ね！
キョン、あんたはひとっ走りネカフェでも行って来なさいよ、以上！」
　誰が行くか。ハルヒは相変わらず元気だ。　いや、トーナメントでの古泉の健闘で拍車がかか
ってとまらない。一見無関心そうな表情の長門（せがまれてＡＡを作ってくれてはいたが）と、
古泉君、がんばってくださいね！とかわいらしくガッツポーズを決める朝比奈さんを両手に引っ
張って飛び出していく。
　やれやれ、実際出場してるのは誰だっていう話だ。当の本人といえば。
「機嫌が良さそうで安心しましたね」
「……お前のおかげでな」
「逆に心配にもなりますが。僕が負けたくらいで世界がどっかーん。なんてことにはさすがにな
らないでしょうけどね」
　いつもと変わらず古泉一樹です。…少しは興奮のひとつでもするかと思ったが、そこはそれ。
飄々としたもので、こちらも相変わらずすぎて拍子抜けする。
　俺はといえば、うっかり祭りのライブ感に釣られそうになるが、こいつがはっちゃけねーのに
こっちが乗り乗りになるわけにはいかんので、いつものとおりにしている。いや、ハルヒじゃあ
るまいしそんなに乗り乗りってわけでもないんだけどな。もしなるなら雰囲気、そう、雰囲気に
飲まれてというやつだ。
　はっちゃける古泉を想像してげんなりしてしまった。
「…帰りましょうか？」
　怪訝な表情で覗き込んでくる古泉に、あいまいに頷く。ああ、こいつの横でうっかり吹き出し
てしまわない可能性がないといいきれるのだろうか俺は。

「トーナメントなんて本当はどうでもいいんですが…」
　帰路の途中、まっすぐに前を向いたまま古泉が呟く。
　それが独り言だろうが、頭の中に現れたうっかり優勝なんぞしてしまいはっちゃけたあげくヒ
ャッホーイ僕の時代がやってきましたね！！　とジュリアナダンスを踊り狂う古泉像に苦しんで
いた俺は、ぽつりと落とされたリアル古泉の言葉に意識を集中させようとした。
「皆さんが僕のために…何かしてくださるというのは、うれしいものですね」
「あぁ、たまにはな」
「勝っても負けても、僕にとって大切な思い出になります」
　小首を傾げるように柔和な微笑みをこちらに向ける、その鼻先を赤みを孕んだ陽光が照らす。
夕日の所為なのだろうが、なぜだか素直にきれいだと思えるのだ、こういうときは。別に意味は
ないぞ。
　きっと俺がハルヒなら　激写→うｐ→得票数うｐ！うっはうは！この作戦でいくわよ！
　何考えてんだ俺。
　冗談はともかくだ。古泉の今の言葉は、きっとうそなんかじゃないんだろう。
　ほんとうの古泉がどんなやつかなんて、俺には全く見当も付かん。しかしだ、ハルヒがこいつに何を望んでようが、皆の気持ちが嬉しいと笑うこいつの笑顔に裏があるなんて、誰が思うだろうか？　すべてを知ったあとの俺でも思わない。
　なぜなら俺がそう思いたくないからだ。ハルヒもきっとそうだ。
　優勝したらもっとたくさんいいことがあるんだぜ古泉、きっとな、朝比奈さんも大喜びだ。天
使の笑顔が３割り増しなはず。長門も無関心そうで居て、実はF5を定期的に押してるってことも
、知ってる。お前がどれだけ大変な状況に身をおいてようが、この一瞬を楽しむことができるの
なら…　まあ、ネカフェにひとっ走りしても悪くはない。
　もしかしたらがあるかもな。なんせあの神様は、誰よりもお前の優勝を望んでるんだ。こんな
に心強いことはないだろ。

「……それにね、」
「それに？」
「勝負が付いたそのとき、貴方が僕に何を言ってくれるのか。それが楽しみで堪らない」
　グラビアものの笑みを深めて、いけしゃーしゃーと何をこいつは。俺は今すぐ前言撤回したい。
状況を楽しむな。
「……勝っても負けても、か」
「勝っても負けても、です」
　ハートでも付きそうな語尾のはねっぷりだなおい。何だこの妙なプレッシャーは…。イケメン
ビームをまともにくらい、言葉に詰まった俺は重い足取りをわずかに早めて奴の前に出た。


ラストスパートだぜ●

ぬ、改行ミス…orzスマソ…

>>161
いや、気にならんよ。ともかくGJ!!
素晴らしいキョンデレでした。ありがとう萌えたよ・・・

ジュリアナダンスを踊り狂う古泉像ってｗ
吹き出さなかったキョンの忍耐に脱帽するｗｗｗｗｗｗｗｗ

結果はいつ分かるの？

12時くらいじゃなかったっけ
もっと早いかな

投票が23:00:59まで
その後集計してまぁ5分以内には分かるけど
決勝だからどうだか

>>161
GJなんだぜ!!
ハートビームを放つ古泉はもちろん、
F5連打する長門に萌えたww

さいもえ白熱してるみたいだね
僅差みたいだしどうなるかな

スマンネェがさいもえのアド教えてくれm(__)m

あと少しで投票終了か
21:30あたりで途中経過が出てたけど
駆け込み投票で順位が逆転することもあるからな…
古泉がんばれ古泉

いい感じで競ってるね。
決勝戦が三すくみになったことが吉と出るか、凶と出るか・・・。

>168

ﾉｼ　　ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1177848966/

>>168
コード発行所
http://code3.skr.jp/anime/otoko/

投票所
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1177848966/

本サイトも貼ったれ
http://www106.sakura.ne.jp/~votecode/am3/

>>169
途中経過は信じない方がいい

>>142
ﾏｼﾞﾃﾞｽｶorz
ごめんキョン
ちょ、閉鎖空間行ってくる・・・

>>161
GJ！！
嬉しそうな古泉は和むな・・・


さいもえどうなるかな〜

古泉おめでとおおおおおおああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょ、まじで嬉しいよ！ガチでキーボード打つ手が震えてるｗｗ

>>168だが
みんなありがとうございました！

●優勝ｷﾀｰ！！！おめでとう！！
でもなんで？ｗｗｗｗ

古泉すげえぇぇぇぇぇー


キョンは「何でお前が優勝すんだよ空気読め」
とかいいつつめがっさ喜んでると思う

投票しといて何だが、

そんな馬鹿なｗ

古泉優勝しちゃったよ…ｗｗｗ

古泉おめでとうよくやったwww

っしゃあああああああああああああああああ
なんか数字間違ってるけど、優勝は間違いじゃないんだよな！？

うわあああああ古泉優勝おめでとうおめでとうおめでとううううう！！！！！
嬉しい…嬉しいよ…本当におめでとう！！！！！

嘘だろ……

自分も投票しといてなんだけど、信じられんｗ
でもグラフ見ると開始から終始リードしてたんだね、凄いわ

嘘だッ！

おめでとう…

おおおお…！古泉おめ！！
各所でキョンデレが出現しそうな予感w

何優勝してんだよ古泉ｗｗｗｗｗｗ

古泉おめでとう！
これで世界崩壊は免れたｗｗ

古泉マジか！おめでとう

おめでとう、まっがーれ。
こっそり応援してﾖｶﾀ

優勝 579票　古泉一樹＠涼宮ハルヒの憂鬱
2位　522票　L（竜崎）＠DEATH NOTE
3位　379票　須王環＠桜蘭高校ホスト部



ちょ、古泉まじかよｗｗ


ハルヒ、これもお前が望んだことなのか？

「よっしゃああああ！　でかしたわよ古泉クン！　これで我がＳＯＳ団の名誉と威厳が保たれたわ！」
　ばーん！　と机をひっぱたいてハルヒが叫ぶ。
「おめでとうございますうううううう！　すごいですううう」
「……これも、未来の可能性のひとつ」
「全く見習いなさいよねキョン、でもあんたの散りっぷりは副団長の優勝の糧になったはずよね。
さあ、皆祝杯よ！」
　さりげなくひどいことを言われているような気はすごーーくするが、ハルヒの暴言はいつものこと
だからもういまさらどうでもいい。しかしそれでも俺が何も言わないのは、ちょっと驚いているから
だ。
　正直に言うが、ぶっちゃけ、負けると思っていました。いやむしろいつも思っていたんだが…。
相手が新世界の神のときはわーこりゃだみだｗｗとすら思っていたんだが……全く人生何があるか
わからん。こいつらに関わって以降、俺はおどろきっぱなしでだんだんリアクションも少なくなって
きた。このままいくと不感症だ。いやそれは違うか。
　……ハルヒが祈ったから、なんて、まさかな。
　まあ、少しは褒めてやる。結果は神のみぞ知る…とは言うものの、お前の人気は嘘じゃない。
少なくとも俺は、そう思ってやる。


「で……、」
　祝杯とやらのオレンジジュースを片手に、盛り上がる女性陣の絡みから逃れて一息ついた古泉が、
にっこり笑って俺の隣に座る。ああ今日も近い近い。待て待て。
　実は鉄面皮の古泉君だ。べったり張り付いた微笑みの向こう、内心どーなってんだかさっぱりわか
らん。が、雰囲気にのまれがちなのは俺だけじゃないだろう。その目が微かに興奮に揺れていること
ぐらい、これだけ近寄られれば俺にだってわかるぞ！
　結果が出てンー分、まさに盛り上がりの最高潮です。そりゃ俺だって嬉しい。嬉しすぎて、ちく
しょーやるじゃねえかと背中のひとつでもたたきたくなるくらいだ。いまさらなんだといわれても
知らん。同じ馬鹿なら踊っとけ。
　しかしまーなんですなー…別段外に向けての態度はかわっちゃいねえから、一人体育会系はでき
ないってものだ。俺はオレンジジュースをひとくち啜り、冷静さを保ってやる。

　しかしまーなんですなー…別段外に向けての態度はかわっちゃいねえから、一人体育会系はでき
ないってものだ。俺はオレンジジュースをひとくち啜り、冷静さを保ってやる。
「……んーむむむ」
「……何か、言ってくれますか？」
「あー、まー、なんだな」
　冷静ぶったせいで余計に気恥ずかしくなっちまった……。
「何のネタ振りですか」
　でもまあなんだ。くす、と笑う古泉の顔が本当に嬉しそうで。この時間、この気持ち。
この躍動感をともにした仲間だからこそ、わかっているはずだろ、古泉。

「……当然の結果だろ。うちの副部長なんだからな」
「ありがとうございます」
　視線を合わせて、笑う。その笑みにひきずられるように、俺は、たぶん。今までよりずっと素直に
こいつに向けて笑うことができたと思う。
　心から、誇らしいぜ古泉。ありがとな。


「なぁーーーーにふたりで顔見合わせてにやにやしてんのよぉっ！！！私たちもいれなさいよぉっ！！」
　ああ、ほら俺らの神様も、祝福してるぜ。言葉は悪いけどな。

>>194＆いっちゃん
GOOD JOOOOOOOOOOOOOB!!!!!!!!!!
おめでとう！

すげえええええええええええええええええええええええええ！
投票しておきながらなんだけど、絶対無理だと思ってた…

古泉がみんなにこんなに愛されてるって知ることができてよかった。

腐の皆さんおめでとう＾＾

お祝いに僕の支援置いてくよ

●＜801虹創作紹介


ttp://sos-dan.com/img/res/630.html
ttp://sos-dan.com/himg/res/770.html


●＜肛門は挿入される器官ですよ

キ「優勝したんだってな」
●「これも彼女が望んだことですよ。僕自身の力ではありません」
キ「…お前はもうちょっと自分に自信持っていいと思うぞ」
●「ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ！」

うわ、また失敗しとる・・・orz

ありがとう古泉ありがとう！みんな感動をありがとう
君がさいもえだよ

虐められ尚且つ愛されてるなんて、最高のキャラじゃないかいっちゃんﾌｫｰｴﾊﾞｰ

投票までして散々応援してたのに、いざ優勝となると
古泉空気嫁wwwとか言いたくなる自分も間違いなくｷｮﾝﾃﾞｰﾚ

いやあ良かった。おめでとう！

キ「古泉、おめでとう。お疲れ様。ありがとう」
●「っえ、な、急にどうしたんですか…？」
キ「別に何でも。思ったことをありのまま言っただけだ」
●「そう、ですか」
キ「ああ。だから、お前はもっと自分に自信を持て」
●「はい。…ありがとうございます。本当に」

優勝は嬉しいけど釈然としないｗｗ
お前空気読めってキョンに言われて欲しい
ああでもおめでとう！古泉すごいよ古泉

投票スレ何回も見てきた
本サイト行ってまた見てみた

でもまだ１位に古泉の名前があるのか分からんｗｗｗｗｗｗなんだこれｗｗｗｗｗｗｗ

なんだろう…この嬉しいのに釈然としない気持ちは…

ヒャホォォォォォォィ!!!!!!!!!古泉優勝おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!

>>205
ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ

おめ！いっちゃんおめでとう！！！
二日前に嵌ったばっかりなんだけど投票できてよかった

このスレキョンいすぎだろｗｗｗ

古泉を支援する姐さん方、ｷｮﾝﾃﾞﾚ多いｗｗｗｗｗｗ

しかし、本当に我らが副団長すごいよ　おめでとう！
なんなんだ　この願えば叶う世界ｗｗｗ

-------------------↑ここまでキョンの自演↑-------------------

●＜ﾏｯｶﾞｰﾚ

-------------------↓ここからキョンの自演↓-------------------

えｗｗｗうそｗｗｗｗ
すごい嬉しいんだけどまだ信じられないｗｗ
なにこれｗうぇうぇｗｗｗｗｗｗ

ちょっと待ってくれ、古泉が優勝だなんて信じられないぞｗｗｗｗｗｗ
これもハルヒが願ったからか？それとも長門の情報操作？
なんでもいいが、とりあえず古泉おめでとう！１

なんでかわからんけどﾜﾗﾀ
古泉おめ！

自分の中でｷｮﾝﾃﾞｰﾚブームがきそうだ

とりあえずいっちゃんおめでとおおおおお！！！

部室に二人きりということでひとつ


何だかいつもの笑顔に陰りがあるような気がして、
「ああこれはもしかして」と思いながらも俺は「負けたのか」という核心にせまる一言を口に出来ないまま
ただ緑の板に奇麗に整列した白と黒（ちなみに俺が白、劣勢なのは、言うまでも無いな）を眺めていた。

今日のこいつはとにかくおかしかった。
笑ってはいるがたまに目を伏せ、そして俺と目が合っては逸らすのだ。いつもであれば考えられない。
こっち見んなとAA付きで言いたくなるほどにあの笑顔で視線を外さないのだからな。
まあ、それをおかしいなどと感じてしまう俺も大概、とは分かっている。皆まで言うな……哀しくなるだろう？

しかし盤面がほとんど白に染まる頃にはその沈黙にも耐え難く、俺はついに口を開いたのだった。
「どうかしたのか」
「何のことです？」
真剣に盤を見詰めていた視線をこちらに寄越し小首をかしげて古泉は俺を見る。
こいつが朝比奈さんだったらどんなに可愛らしい仕草だろうか、あの天使のような澄んだ瞳、
あれに見詰められるときの幸せと言ったら言葉などで簡単に表現出来る代物では無い。
が、今はそれどころじゃあなかった。古泉だ、古泉。
「明らかに元気が無い様に見えるんだが」
「そう……ですか？僕は元気ですが」
そう見えるなら気を付けますね、とこれ以上に無い笑顔を向けられた。
今更ながらよくもまあ咄嗟に笑顔を作れるもんだ。
とは言っても先程までの「いつもの笑顔」で無い表情をそれほど簡単に忘れる俺じゃない。
なんだかんだと言いつつ、毎日こいつと顔を会わせてる訳だからな。勿論不本意ながら、だ。

俺は古泉（の完璧すぎるまでの笑顔）に負けじとじっと顔を見た。
睫毛が長いなあ、なんてそんなようなことを思ったのは、一生心に閉まっておこう。

「そんなに、おかしいですか？」

もうゲームの勝敗には諦めがついたらしい、手に持っていた白黒の石を机に置くと、
今度は困ったような笑みを向けられた。
「おかしい」
「……ええと、」
何だ。どうした。何か言いたいことがあるなら言え。今すぐ言え。そろそろ見つめているのも限界なんだ。
「何と言いますか……つまり、」
ひどいことを言っているのかもしれない。「負けた」と、俺は言わせたいのだろうか。
このままでは俺のイメージが下がるかもしれない、嫌ならいいんだが、と一言フォローを入れておく。
「嫌だなんてとんでもありませんよ、僕は今、凄く幸せですから」
「じゃあ今日のそのアンニュイな面は何なんだ」
古泉にしては珍しく言葉に詰まっている印象だった。何を言ってもさらりと返してきた男だからな。
それが何だか楽しくなってきて、俺はこれでもかと古泉の顔を見つめ続ける。
視線がかち合った。見られてる、物凄く見られてる。
「……あ、あなたと」
何だその震えた声は。
ついでに赤い夕日のせいか薄ら頬が染まっている気すらする、いや、それは俺の幻覚か？

何にせよこの表情を俺は一生忘れないだろう。奇麗だと思った。例え朝比奈さんにでもこいつを渡したくない、と思った。
思ったんだ。思ってしまったんだ。思ってしまったのは仕方が無い。それを俺の心の中に隠し通すことも出来たさ。ああ出来たとも。
しかしそれをあえてこうして世界に発信した俺の心意気をここはひとつ、買って頂きたい。

ではここでひとたび落ち着いて古泉の話に耳を傾けるとしようか。促すように瞬きを返す。
「僕だけでなくあなたと……一緒に優勝出来たら、どんなに幸せだったかと……思っただけ、です」
それだけ口にして古泉はすっかり下を向いてしまった。
どうやら頬が赤く染まっているのは幻覚ではないようだ。大丈夫、俺は未だ大丈夫。いや、駄目か。

だがしかしそんなことよりも、聞きたいことが一つある。
「僕だけでなく」、だと？
ちょっと待て、古泉お前、優勝？

弾かれたように顔を上げた古泉は再び小首を傾げて、今度は伏せた目を上目遣い俺を見遣る。
「ご存知ありませんでしたか？すみません、てっきり……」
照れたような笑顔を向けるな。もうこれ以上俺に変な気持ちを持たせないでくれ、ほんと、頼むから。
何なんだ、今日のお前は。
いつもの笑顔には大分慣れたとは言え、そんなにバリエーションのある笑顔を向けられたら
俺の脳が処理に追いつけないだろう。俺はあれだ、未来人でも宇宙人でも超能力者でも無いんだよ。
「何だか戸惑わせてしまった様で……すみませんでした」
「ああ、いや、気にするな」
「ありがとうございます」
今度はちゃんと、いつもの笑顔、だった。

それにしても動揺しているのは俺だ―――

古泉優勝ﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

おめでとういっちゃん！凄い愛されてるね…空気脇役なのにｗ

よーし小説書くぞー

僕だけでなくあなたと……一緒に優勝出来たら、どんなに幸せだったかと……思っただけ、です
嗚呼声が離れない。どうしたらいい。
自分から仕掛けた癖に、結局俺はこいつにやられてしまうのか。

駄目だ。
もしかしたら顔が赤いかもしれない。いや、きっと赤いに違いない。
心臓がいつもの倍くらいの速度で血を身体に送り出しているのが分かった。どうした俺の身体。

まさかそんな、照れている、だなんてどうしても悟られたくない。男ってのはそういうもんだ。



「……続けろよ」

今の今まで忘れられていた目の前の盤面を顎で示した。


話題を逸らさなければ俺はうっかりいけない方へと足を踏み入れてしまうかもしれない、
そう全身が危険信号をラスベガスの看板よりも派手に力強く発していた。

何も無い。何も無かった。俺は断じて落ち着いて、いつも通り部室でただオセロをしているだけだ。




この後――俺が古泉に初の負けを喫したかどうかは、皆さんのご想像にお任せしたい。

さいもえとハルヒ界とが混ざり合ってて分かり辛くてすみません
古泉おめでとうと言いたかったのですが結果ｇｄｇｄに……精進します





　　　　〜　 ゝ-.､
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おめ！

>>221
そんな事なかったよ〜
むしろGJ!!やっぱりキョン古はいいなぁ

>>221超GJ！
興奮覚めやらぬうちに
良いもの見させてもらいました
いっちゃんﾃﾗｶﾜｲｽww
独占欲強いキョンﾃﾗﾓｴｽ!!!

祝日が一気に来た気分だ…

１位になって一番戸惑ってるのは本当は古泉なんだろうなぁ
いまごろおうちで一人で泣いてるかもしれない


のでちょっと添い寝でもして慰めてきますね^^

残念既にキョンが添い寝してる

キョンを素で羨ましい、でもＧＪ！とオモタ私がいるorz

>225
普通に「添い寝させられている」と読んでしまい簀巻き猿轡で抱き枕にされている
顔面蒼白のノンケキョンを想像した、
どうしたらいいんだろう？

それはそれでよし。
対照的にす超幸せな寝顔のいっちゃんを想像して萌えた。

二個二個の所為で谷口に夢中だよ、あーあ
ここでの人気無さ杉に吹いた

WAWAWA忘れ物〜

>>227
想像して萌えた。
そしてそんなSSを書きたくなtt(ry

谷口大好きだぜ！
谷口の忘れ物はキョンの心だぜ！

ハルヒの公式を今更買ってみたら１-５のクラスメイトに激しく萌えた
なにこのよりどりみどりクラス
モブキャラ萌えってどうなんだろうか

>>233
後藤と豊原はガチ。
松代の説明に吹いた。

さいもえおめでとう小説

「えーそれでは、我がSOS団の副団長、古泉くんの優勝を祝ってかんぱーい！！」
ハルヒの音戸と共に、皆でジュースが注がれたグラスを掲げた。

部室内には大量のお菓子と飲み物があり、黒板には『古泉くんさいもえ優勝おめでとう！』とやけに達筆に書かれていた。
そう、なんとあの空気脇役な古泉が数々の強敵を破り優勝したのであった。
なんでこいつが優勝したのかは理解できないが、まぁ見た目だけは嫌味なほど良いので大方みんな騙されたというところだろう。

朝比奈さんは何時ものメイド服で何時もより二割…いや、三割り増しの笑顔で
なにやらごそごそとお菓子の袋を開封して、皿に移している。
長門はと言うと、何時ものように辞書のように分厚い本を眺めている。だが、心なしか何時もより表情が柔らかいように見える。
ハルヒは…言うまでも無く、勝気な笑みで目を爛々と輝かせて古泉を褒めている。
皆そんなに嬉しいか…どうせ俺は二回戦であっけなく負けましたよ。
まぁ、朝比奈さんの輝くような麗しい微笑みが拝めたから良いとするか。

「さっすが古泉くんね！！あたしが見込んだだけのことはあるわっ！キョンなんて二回戦敗退よ？情けないわよねぇ」
おいおい、ハルヒのやつ失礼なこと言いやがって…準優勝者とじゃ勝ち目があるわけ無いだろ？
「皆さんの応援のお陰ですよ。涼宮さんも応援ありがとうございます」
当事者である優勝者様は、何時ものように人畜無害な笑みを浮かべてハルヒの相手をしている。

皆が一様に古泉の優勝を祝い、嬉しそうなのに、こいつだけは何時もと何一つ変わらない。
とても嬉しそうには見えない。
こいつには喜怒哀楽ってものが無いのだろうか。
前に、こいつの笑顔や性格はハルヒの望むような人間を演じているだけ、と聞いたことがあるが
こんな時くらいは感情を出しても良いものではないだろうか？ハルヒもそれを望むような気もするが…
「ちょっと！キョン！！なにボーっとしてるのよ！今日はお祝いよ？もっと盛り上がらなきゃ！ああっ、有希も本なんか読んでないで！！」
「わかったよ…」
俺は考えるのをやめた。

七時をまわった辺りで女子たちは全員家へと帰った。
残ったのは俺と、古泉だけだ。
古泉は布巾を片手に黙々とパーティの片づけをしている。
この場合パーティの主役である古泉に後片付けをさせるのはどうなんだろう、と思ったりもしたが、まぁ古泉なので良いだろう。
俺はハルヒの席である、コンピ研から奪ってきたパソコンの前に腰掛けた。
することも無いので、せっせと動く古泉の姿を観察することにした。

色素の薄そうな肌と髪、瞳。整った薄い唇にすっと通った鼻筋。長い手足。
所謂、美青年ってやつだな。
思えば、朝比奈さん、長門、ハルヒ、そして古泉。
どれもこれもかなりの美形だ。
俺はもう慣れたが、この四人が揃って行動していたらかなり目をひくだろう。そこに凡人の俺が一人。
……いかんいかん、ちょっと自己嫌悪に陥ってしまったぞ。

机を拭く古泉の手は男の手とは思えない程に綺麗に手入れされていた。
これも、ハルヒが望んだ古泉像なのだろうか？
いや、こいつは多分何もなくてもいつも小奇麗にしているだろうな。

「なに、してるんですか？」
ぼーっと古泉を見ていた俺はその本人がすぐ近くまで来ていることに気付かなかった。
「うわっ！何だよお前！？顔が近い！！」
「すみません。あまりにもあなたから熱烈な視線を感じたもので」
ふざけるな。誰がいつお前に熱烈な視線なんかを……送ってたか……。
「片付け、終わりましたよ。そろそろ帰りますか？」
古泉はパンパンと服に付いた埃を払うと、小首を傾げて尋ねてきた。

夜の学校、二人以外には誰もいない部室、……絶好のチャンス。
遂にこのいけ好かない古泉一樹の化けの皮を剥がす日が来たのだ！
「なぁ古泉、ちょっと座れよ」
「え？」
角に立てかけてあるパイプ椅子を正面に設置し、そこに座るよう古泉を促す。
って、あれ……おいおいおいおいおい古泉っ！！なにちょっと顔赤くしてるんだよ！！
断じて違うぞ！お前が思っているようなことをしようなんてこれっぽっちも考えちゃいないからな！！俺は！！

「で、なんでしょうか」
古泉は椅子に腰掛けると何時もの笑顔を浮かべた。
「お前、今日は皆に祝われて嬉しくなかったのか？」
「もちろん、嬉しかったですよ。そのように見えませんでしたか？」
古泉は笑顔を崩さない。
「見えなかったな。お前は何時もと変わらない。ニコニコ嘘臭い笑顔貼り付けてたな」
「……少し、気にかかる点があったので」
古泉は珍しく真剣な表情になると、視線を床に向けどうも自信なさげ話し出した。

「涼宮さんが願望を実現する能力があることはご存知ですよね？涼宮さんはあなたの勝利を望んだ筈です。
なのにあなたは二回戦で破れ、僕が優勝してしまった。
涼宮さんの望んだように事が進まなかった……これはどうも不自然じゃありませんか？
考えられる原因は二つ、涼宮さんが僕の勝利を望んだ、もう一つは涼宮さんの力がなんらかの事由によって消えた。
前者は有り得ないので、必然的に後者の線が濃くなってきます。なので……」
「おい！待て……お前、そんな下らないことで悩んでたのか？」
思わず立ち上がりかけて、冗談じゃないかどうか確認するために
古泉の表情を伺おうとしたが、俯いているうえに長い前髪のせいで真偽はわからなかった。
「下らないことではないですよ。これは極めて重要なことです」
いつにない切羽詰った声が聞こえた時、俺は頭を押さえた。
呆れた。変な奴だとは思っていたがまさかここまでとは。こいつはどうしてこんな簡単なことがわからないのだろう？
古泉はまだ小難しいことをぶつぶつと独り言のように呟いている。

「簡単なことだ。ハルヒは誰の勝利も望んじゃいなかったんだよ」
古泉の両手首を掴むと腑に落ちない様な表情をした古泉がいた。
「どういうことですか？」
「そのまんまの意味だよ。ハルヒは誰の勝利も望んでなかった。
ハルヒはお前のことを応援するたくさんの人たちを見て感動してたよ。
『流石古泉くん！』ってな。
ハルヒは最初からお前が勝つと思ってた。だから勝利を望まなかった。
望むまでもなく、お前が勝つってな」

古泉は何故か不安げな、捨てられた子犬のような目で「でも…」と消化不良な声を出した。
…今の普通の感動するところじゃないのか？こいつはなんなんだ。なんでこんなに自分に自信がないんだよ。
「じゃあ、何故涼宮さんはあなたではなく、僕の勝利を？」
「あいつはあー見えて結構メンバーのこと見てるからな。お前のことも俺のことも全部ふまえた上でお前が勝つって思ったんだろ？」
「でも…」
まだごちゃごちゃぬかそうとする古泉の口を掌で塞いでやる。いい加減素直に認めろ。
「良いからお前は素直に喜べば良いんだよ！お前が優勝したのはハルヒのお陰でもなんでもなくて
お前のことずっと応援してくれてた人たちのお陰だ。その人たちのためにも素直に笑え」



……古泉が見せた笑顔は何時ものような完璧な笑顔では無くて、とてもぎこちないものだったが
それでも何時もの笑顔より何百倍も良かった。男の俺でも見惚れる位にかわ……
って！！今の俺！！なぁーに考えてたんだ！！待て！変だぞ！気持ち悪いと思うことはあっても、かわ、可愛いなんて……
あああ！！朝比奈さん！！今すぐあなたの天使のような笑顔がみたい！そしてその愛らしい笑顔でこの俺を浄化してくれ！！

「すみません。あのー……」
「ん？うわっ」
余りに衝撃的な出来事に古泉の手首を掴んだままだった。
傍から見たら俺が古泉に迫っているように思われても仕方が無い光景だ。
古泉は困ったように眉を情けなく下げて笑ってる。
――駄目だ。さっきので俺の脳は壊れてしまったらしい。嫌って程見慣れた顔なのに勝手にキラキラエフェクトがかかる。
今までなんだかんだ理由つけて誤魔化してきたが、もう限界だな……。

「古泉、優勝おめでとう」
「はい、ありが……」
『ありがとうございます』と言おうとしたであろう古泉の唇に自分のそれを重ねる。
古泉の背中に腕をまわしてぎゅっと抱きしめる。
古泉は抵抗しない。




「WAWAWAわっすれもの〜」
古泉の唇を堪能している時に聞き覚えのある歌が聞こえてきた。まさか、ここは部室だぞ。がらりと音をたて扉が開く。

「あ」

END

小説なんて書くのは初めてですがいっちゃんおめでとうの気持ちで書きましたｗ
長くてすみません

>>239
ちょｗ普通に萌えてたら最後で盛大に吹いたｗｗｗ

>>239
ちょｗｗｗｗ
最近キョン古が多くて嬉しい
古キョンも好きだけど
とにかくいっちゃんおめでとう！！愛してる

ＧＪＧＪ…！！萌え禿げた。

しかし谷口自重しろｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>239
GJGJ!!超絶萌えた！
そして谷口おいしすぎｗｗ

GJ！キョン積極的だ！
しかし谷口は部室に何を忘れてるんだｗｗｗｗ

>>244
>>232

>>245
谷口は大切なものを忘れていきました

笑顔動画に毒されすぎだ自分orz

忘れ物＝キョン

谷口には興味ありません。
この中に、普通の人間がいたら俺のところに来なさい。
以上

谷口は自分の隣にいるAAランクプラスの子を忘れてるよ

国木田か

国木田か

おまえら血痕。

しむらー、ID！ID！

ttp://wald.xrea.jp/haruhi801/index.php?%E5%8F%A4%E6%B3%89%E3%81%95%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%88%E5%84%AA%E5%8B%9D%E8%A8%98%E5%BF%B5

今まで見てるだけだったがこれは何かしなくてはという気になった
まったくさいもえは地獄だぜフゥーハハァー

>>254
GJ!!笑えて泣けたｗｗｗ
泣き古泉ｶﾜﾕｽ

「ほわぁっ！？」てｗｗｗルルｗｗｗｗｗ
良かったね古泉

涙あり笑いありの大作GJ!
それぞれのキャラクターを的確に表せられてて凄い
私も見習って頑張ろうー

>>254
ＧＪ

挿絵で開眼させてもらえない古泉萌えｽ

＞「……見ました？」
で何故かﾛｯﾄｿを思い出したｗ
泣いちゃう古泉かーわいーなぁ。

>254
GJ！

>>254
GJ!!神!!
すごくいい話なのにそれでいて笑える。
泣いちゃう古泉かわいいなぁ(*´д｀*)

>>254
＞メールをめるめる
この文章でキョン萌えぐわっときてしまった。
なにはともあれGJ!!!!!!!

>>254
GJ!
調子に乗ったらきすた並みのパロディにﾜﾗﾀｗｗｗ

＞タッパは無駄にあるし
これ、台所用品のタッパかと思って貧乏古泉が浮かんだ…
身長ね、身長。

>>254
GJとしか言えない
萌えるし笑えるしでたまらん！

>>262
SOS団の不思議探索にタッパーを持参
キョンのおごってくれた食事を少しだけ残して、夕食用にこっそり詰めて帰る●まで想像した

>>254
GJ!はじまった古泉も見てみたいｗ

古泉の中の人がミニアルバム出すみたいだけど、
それが全篇色んな愛を歌ったものらしく密にwktkしている

節約上手だな●
でも古泉ってなんかあんまり料理とかうまくないイメージがある
んでキョンが何気に料理上手
●「おや？なんでうまくいかないのでしょう」
キ「燃えてる燃えてる！もうお前台所立つな！座ってろ！」


てか単にエプロンキョンがみたいだけです

>>265
●＞ご飯ならいくらでも盛れますよ。


実はわざとﾄﾝﾃﾞﾓ料理作って、エプロンキョンが文句言いながら料理して、まんまと手作り料理ｹﾞﾄｳﾏｰな●でもいいな！

●「キョン君、奥さんみたいですよ。」
キョン「だから顔が近い！今は真面目に危ないからやめろ！」

●「痛っ…指を切ってしまいました」
キ「ん？見せてみろ。なんだよ、これくらい舐めればすぐ治る。チュパ…」
●「///」

ベタ過ぎてｽﾏｿ

キョンはそんなこといわない
一樹きて…

キ「古泉、何をしている」
●「何ってくっついてるんですよ？」
キ「いや、ただくっついているだけじゃないだろ。なんなんだその固いモノは！」
●「これも舐めて貰えたらすぐに治るんですけどね」
そして渋々舐めてあげるキョン。
キ「おい、どうなっているんだ。舐めてやったのにますます固くなってるじゃないか」

という妄想をした。これもベタだなｗ

>>268
やめてトラウマやめて

キ「俺は男が好きなんじゃない！お前だから好きなんだ、古泉！」
●「貴方という存在を、僕は愛しているんです…」
流れにのってベッタベタですよー

いっそそう言うつもりで間違えて
キ「俺はお前が好きなんじゃない、男だから好きなんだ、古泉！」
●「…うれし……え、ちょ、いや、それ最低じゃないですか…！」

>>271
キョンひどい言いまつがいｗ

>>271
キ｢谷口も良いと思うし国木田なんか可愛くて仕方がない
　 クラスメイトも結構良い男が多いしな。
　 ああ、お前のとこの多丸さんたちや新川さんも渋くていいよな｣
●｢え…あ、あの…な、なんで僕なんですか…？｣
キ｢俺に気がありそうだからだ。危ない橋は渡らない方だからな、俺は
　 なんでそんなに泣きそうな顔してるんだ？お前は笑顔の方が良いと思うぞ｣

っていう最低なキョンが頭の中に出現した

やばい。惚れそうｗｗｗｗ

>>273
ﾊﾞﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

クールに反撃スレを思い出したｗｗ

ニコニコにうｐされてるハレ晴レオフロがツボすぎるんだがどうすればいいんだろうｗ
慌てすぎて歌詞間違えたりキョンに黙ってろと言われてショック受ける古泉が可愛すぎるｗ

それと遅れたがいっちゃんさいもえ優勝オメ！

●　　「いたっ」
キョン「ん、どうした？何だ、古泉のくせに包丁で指切ったりすんなよ」
●　　「くせにって何ですか。とりあえず救急箱探さないと･･･」
キョン「そんなもん舐めときゃ治るだろ」
●　　「な･･･舐め！？貴方が舐めて下さるんですかっ！！？（ﾊｧﾊｧ）」
キョン「何で俺が舐めなきゃならん。自分で舐めろ」
●　　「自分で！？あ･･･あなたはそういうプレイがお好みだったのですね･･･。しかし申し訳ありませんが、自分で舐めれるほど僕の体は柔らかくないのです･･･（本気へこみ）」
キョン「いや、お前の言ってる意味がさぱりわからんのだが」
●　　「ですのでやはり貴方に舐めてもらうのが一番かと！！さあさあ！僕の方は準備万端ですので！！」
キョン「って何でファスナーを降ろす！？やめろ、こっち来んな･･･アーッ！！」

>>277
古泉関連動画のタグが面白すぐるｗ

801とはあんま関係ない？けど、
キョンが一人でカラオケに来た動画が好きだｗｗｗ

>278
ちょ、ﾊﾞﾛｽｗｗｗｗｗｗ

キョンは事後に古泉を一発殴ってから、不機嫌ながらも指にバンソウコウ貼ってやるんだろうなｗ

>>278
きっとキョンの方が色んなところを舐められてしまうに違いない
●＜本末転倒ですね

この流れで、お馬鹿古泉リターンズ。

キ「古泉、ちょっとこっちこい。カモン。おいでおいで」
古「はい。なんでしょうか」
キ「ここ触ってみろ」
古「ほわぁ!どうしたんですか?!なんでこんなに固いんですか?!バナナで釘は打てますか?!!」
キ「打てるかもしれんが打つな。あとコレ熱いだろ」
古「ええ、熱を持ってるようですね」
キ「たぶん毒素がたまってるんだ。なんとかしないと、俺は(100歳までには)死んでしまう…。
いまこそ、流行りのデトックスとやらを嬉し恥ずかし試す時だ。
しかし、古泉、わかるだろう?
ここにはハナコもシュシュもウォーカーも、ホットペッパーすら無いんだ!!」
古「もす!お気持ちお察しします。辛いですか?さすりましょうか?」
キ「いや、いい。古泉、おまえ指を怪我していただろ。ちょっと前のレスで」
古「しましたけど、大丈夫ですよ」
キ「(そっと手を握る)俺が大丈夫じゃないんだ。……滅私奉公は好きじゃない。
今日のところはとりあえず、口で毒を吸い出してくれるだけでいい」
古「…あなたは、優しい人ですね!」



これまたベタだな。

>ちょっと前のレスで
ここで堪えきれなくなったｗｗ

>>283
もすｗｗ古泉あほすぎるｗｗｗ

古泉はちんこたったりしないんですか

>>283
ＧＪ！ﾃﾗｱﾎｽ古泉萌えるｗｗｗｗ
古泉にはちんこ似合うよ

古泉は妖精さんなのでちんこたったりしません
朝立ちすらしません

●＜え？赤ちゃんってコウノトリが運んでくるんじゃないんですか？

>>283
おいでおいでに萌えたｗｗｗｗ
あほ古泉いいよいいよｗｗ

>>283
古泉のほわぁ!のかわいさは異常だｗｗｗｗ

でもさ、原作とかアニメ見ると古泉ってそうとう捻くれてるよな
キョンに劣らず
あ、演技なのか？　よくわかんね

演技とそうじゃないのとの境がまだわからんなあ。
とりあえずアニメの「うわっ、なんですかこれ」だけは素だと信じてる

ttp://www.imgup.org/iup374748.jpg
前のお好み姐さんに倣ってやってみたｗ
スの横に点があるんだけど、角度的に見えないな

状況としては、一人さみしく家で温めてたら遊び心が沸いて、
やってみたはいいけどなぜか後ろに古泉がいると…
ばっちり見られたんだけど、↑をソースでめちゃくちゃにするキョン希望
ついでにいうと、その後古泉にめちゃくちゃにされるキョンも希望

●＜縦に読んではいけませんよ
●＜ついでにサイズは気にしちゃいけませんよ

>>293
たこ焼きにこんなことするやついねぇよw
おまえ斬新すぎるwww

むしろ、こんな常軌を逸した匠の技は、
キョンより古泉のスキルざゃないか?

ttp://www.rupan.net/uploader/download/1178087554.gif
そして後から寂しくなり自分でこんなものを作ってしまう古泉

お前らの発想力に脱帽

>>295
暴君乙

>>295
サムネでコイズラって読んでごめん

>>298
●＜まだ頭皮には自信があります

訛ってる古泉を想像してしまったずら

●＜わーるいことにはあ、ならねっぺよお

>>301
脳内で再生してみたがどうやっても可愛いかった

そういや原作ではみんな標準語だけど、これ舞台は兵庫県がモデルだろ？
たしか西宮とかそんな所


関西弁の古泉やキョンとかｗｗｗ

日常を壊すなや 俺は普通に怠ける

もう我慢できへん
悪いけどゆわせてもらうで
みんなが仰天するような出来事なんてなあ、
そう簡単に転がってるわけないやろ
隣の芝は青い
青すぎて幸せっぽい鳥なんか見つからへん
現実見ろ 起きないから奇跡
人の話聞け！

>>305
脳内再生したら普通に萌えた

いっちゃんの関西弁が聞きたいよいっちゃん

●〈先に言わへんで欲しいな。
まあ、正確には少し違う気もするんやけど、そう言うのが一番しっくりくるなぁ。
そうやねん。僕、超能力者やったりすんねん。


うーん。生まれも育ちも京都なのに、なぜこんなに嘘臭くなるのか。

敬語じゃないからではないだろうか

「僕らが何とかせな確実に世界が崩壊してまいますねん。ンフ・・・ほんま困ったもんですわ。」
「その女の子、この世界を自分にとっておもんないもんや思い込んどる。これはちょっとした恐怖ですわ」


兵庫県神戸周辺出身が書いてみる。
関西弁出しつつ敬語使おうと思ったらオッサンになるｗ

京都と兵庫県じゃ微妙に違うしね。

キョンとかが関西弁になっても古泉は標準語だと思ってた。
転校生だから無理に使わなくても不自然じゃないし
んでキョンとかハルヒとかに｢むず痒いわー｣とか言われて欲しいなｗ

そうか　それでよかったんだ311は天才
しかしはんなり京都仕様の古泉も捨てがたい

待て、そこで「普段は標準語だけどびっくりした時は京都訛りの出るいっちゃん」が出てくるべきなんだよ！

先生！「びっくり」にはｴﾁｰでよがちゃったりするときも含まれますか？

レイプスレって落ちた？

ごめん。誤爆。本当にごめん。

●＜レイプだなんて、大胆ですね

●＜あなたにされるなら、構いませんよ

たこ焼き古キョンを書いてたんだが、SSって書くの難しいな
モノローグばっかで台詞いれらんねーｗｗ

>>319
私は逆です
セリフばっかりになってモノローグが書けない･･･
言い回し上手な人マジで尊敬するぜorz

>>319
>>320

二人で力を合わせれば良いんだ！！
そしてGW六連勤な俺に燃料ぷりーず(笑)

今更分裂読み終わったんだが、ｐ６４の「あなたの目を通した自分の姿が〜」ってところに関する話はもう既出？
あれってかなりの問題発言だと思うんだがｗ

それよりもｐ293の「言わなかったことを〜…」の方が問題あるとオモ
あの発言のおかげで俺の頭の中のキョンがドＳになった

>>323
キョン＝ドＳの方程式が成り立っている私が通りますよ
古泉がＭだから相性バッチr(ry)

さっきTSUTAYA行ったらアニメの実写化コーナーにハルヒがあって、今秋スタートとか書いてあったんだけど、アレってガセだったんだよね？
キョンが松ケンとか…

>325
映画秘宝が訂正文載せてるので誤報かと思われ。

まぁ、実写でやってもらっても痛々しくなるだけだから、
自分は誤報で良かったと思ってる。

松ケン違いで華やかにオーレオーレー言ってるキョンが浮かんでしまうのは

>327
私もだ！ｗ

>326 やっぱりかぁ

今更な話題で逆に本当かと一瞬思った…

実写化は古泉が想像つかなすぐる

古泉は中の人イメージが強すぎる

たしかにマッガーレは難しいよな。
リアルなら古泉はどういう系の顔だろうと思いたち、
アイドル誌やらファッション誌やら、果てはホスト誌まで見たが、
自分の中では該当者ゼロだった。

脳内でキャラの美化が進行している証左ですね。
困ったことです。

古泉に関しては中の人がそのままやればいいと思ってしまう。

>>325
どこのTSUTAYA？

じゃあキョンも中の人でｗ
つか全員中の人でお願いしますｗ

>>334
キョンの妹…


あ、誰かきたみたいだ

出ちゃらめえええええ！！！

ﾜﾛﾀｗ

>333 都内の地元のTSUTAYAです
BS-i系主演新垣結衣、松山ｹﾝｲﾁってご丁寧に書いてあったんだっぜ

>>338
ほんとにガセの情報だな

夢を見た。古キョンだった。

何故か囚われのキョン。
王子●登場。
キ「こ…いずみ？」
●「大丈夫でしたか？」
キ「あぁ、なんとかな」
●「水さえも、ろくに与えられなかったのですね」
王子の口づけ
キ「なっ、こんなところで！敵前だぞ！」
●「わかってます、でも」
も一回
キ「んっ」
●「あなたの唇は、潤っていてほしいのですよ」


あとなんか続いた気がしたけど忘れた！
誰かこれで小説書いてくれませんか……





勢いでやった。後悔はしてない。

なんてすばらしい夢・・・・
自分も一回でいいからこんな夢を見てみたい

>>340
プチで会話だけなら思いついた。誰かこれで（ｒｙ

キ「お前…っ！」
ちょっと抵抗
●「なんでしょう？…下も、潤わせて欲しいんですか？」
やらしい目つき手つきで尻を撫でる
●「…でも、駄目ですよ。お楽しみは帰ってからです」

「玉子●」と一瞬読んでしまって訳がわからなかったｗｗｗ
いい夢ＧＪ！

ちょ、白身まみれでヌルヌルなマッガーレを受信した。これはいいエロスですね。

>>340
なんかリップクリームのCMみたいだなそれw
最初はセピアな画面で、●がキョンに口付けたら
そこからプルルンと円心状に世界が色を取り戻すかんじでお願いします。

>>344はＣＭデザイナーと見た　想像力と発想力がすごすぎ

古泉は武器は剣ではなくて、例の赤球を希望

個人的に古泉は銃がいい
弾丸の色は赤で

>346
ペイント弾ですか

赤いエネルギー弾を発射すればいいと思う。

タマが赤ければすべて解決

>>345-349

●＜なるほど、それは名案ですね

ハ/ウ/ル的な衣装だとか言ってみる

素で白タイツが似合いそうだ

タイツならピーターパンも悪くない

ピーターパン！？永遠の少年が古泉だと！！

キョンはティンクがいいと思います

>●「あなたの唇は、潤っていてほしいのですよ」


萌え死ぬ
恥ずかしい奴めｗ

しかし歯の浮くような台詞を言っても違和感を感じないのが
古泉クオリティ

そんないっちゃんが死ぬほど好きだ

「アホの子ｶﾜﾕｽ」と書こうとして「アホの古ｶﾜﾕｽ」と書いてしまった

強ち間違いでもない

>>354
何年か前に放送していた　南/君の/恋人　というドラマを思い出した
ちっさくなったキョンを必死で匿ったりお世話してる古泉を想像して禿た

>>358
原作はちょっぴりHなんだよなw

古泉がちっさいキョンのために編み物するところを想像して禿げた

ちっさくなった古泉を面白がってツンツンつっついてるキョンを受信した
古泉はくすぐったがってればいい

もうふたり一緒に小さくなって空間の隅でじゃれあっていればいいと思うｗ
さぞ可愛いことだろう

なんか唐突にキョン谷に目覚めたんだが……これなんて茨？

>363
いいじゃない。自己発電で無問題

>>361
妄想したら禿げ萌えた
嫌がれば嫌がる程キョンはしつこくつっついてきそうだ

>>363
自分もだ。谷キョンは見たことあっても逆はないな
いきなりキョンに告られて激しく動揺する谷口とかみたい

>>356
逆にキョンがやったら違和感あるのか試してみたいな…。
ということで>>361と融合。

キョンがミニサイズ化して、登校できなくなってから数日が経過。古泉宅にて。

古泉「……ただいまもどりました」
ﾐﾆｷｮﾝ「おかえり古泉。ハルヒ、どうだった」
古泉「特に、これといって変化はありませんよ。……今日も、大変不機嫌でいらっしゃいました」
ﾐﾆｷｮﾝ「……大丈夫か?」
古泉「大丈夫です。たった数日の病欠……あ、そういうことにさせていただきました。事後承諾で申し訳ありません。
ですから、まあ、まだ誤魔化せる範囲内でしょう。いざとなったら長門さんに協力を要請しま」
ﾐﾆｷｮﾝ「じゃ、なくてだな!おまえが大丈夫かと聞いてるんだよ」
古泉「はい?」
ﾐﾆｷｮﾝ「疲れてんだろうが、あきらかに。目の下やばいぞ。なんか肌カッサカッサしてるし」
古泉「……いえ、平気です。ご心配ありがとうございます」
ﾋﾟﾘﾘﾘﾋﾟﾘﾘﾘﾋﾟﾘﾘﾘﾋﾟﾘﾘﾘﾋﾟﾘﾘﾘ
古泉「……実際、今回の閉鎖空間は頻繁に発生するものの、範囲は小規模なのですよ。普段より楽なくらいで」
ﾐﾆｷｮﾝ「嘘つけ!」
キョン、乱暴に古泉に口付ける。
古泉「?!!え?なんですか?!!」
ﾐﾆｷｮﾝ「……おまえの唇がいつも潤っていて欲しいと思っただけだ。
…………気をつけて行ってこいよ。迷惑かけて悪い」

こうか。

安価まちがえた…。
>>358と融合のつもりだった。

>>367
ちょｗＧＪ
気をつけて行ってこいよに禿げ萌え
ミニキョンなんていい嫁

>>367
全力で　Ｇ　Ｊ　！　！
鳴り続ける携帯が切なくっていいなぁ。

>>359
ちょっぴりってとこに惹かれて早速検索してみた。
深キョンのしか知らなかったので原作の本と前作のドラマをつるっぱげ覚悟でみてくる

>>367
GGGGJ!!!!!!
古泉のお肌の変化にまで気づくキョン（・∀・）ｲｲ!
最後の一文で完全に禿たので出家してくる

昔投稿してたものです。
まだこのスレがあったとは。うれしいやら何やら。
また２期が始まったら創作しようかと思ってます。

>>307の京都弁古泉が禿げ萌えたので…。


「僕のこと、どない思てはります？」
放課後の部室で唐突に古泉が尋ねてきた。
コイツはいっつも唐突すぎる。何が「どない思てはります？」や。
俺にどんな答えを期待しとるんかしらんが、そんな答えにくいこと、なんで尋くねん。
男が男に尋くことやないやろ。
しかもハルヒらの前で。アレか、俺に対する嫌がらせか。
周囲の興味深々すぎる（主にハルヒからの）目ぇに負けた俺はなんも答えんと、もう遅いし俺そろそろ帰るわーと告げて一人先に部室を後にした。
後ろからハルヒの怒ったような声が聞こえてきたけど、そんなん構ってられるか。

せやけど、家に帰ってきた後も最後に見た古泉の淋しそうな表情が脳裏から離れへん。
訳分からん。答えへんかった俺が悪いんかもしらんけど、一体どう言えっちゅうねん。
ここは一つ思いっっきり大サービスで、「男前と思う」て言うてやったら良かったんか？
まぁ確かに古泉が男前なんは事実や。それは認めよう。
やけどそれを俺が口にすんのんはまた別や。何が悲しゅうてわざわざ自分から負けを宣言せないかんのじゃ。
いや、勝ち負けの問題やないけども。男としては悔しい。
それとも何か、「ダ・イ・ス・キ（はあと）」てか……！！うわっ、ないない！！キショっっ！！
俺そんな谷口みたいなキャラちゃうし、ありえへんありえへん！！

あー、てかホンマに古泉は俺になんて言うて欲しかったんやろなぁ……。

ベッドの上で枕を抱えて俺は散々寝返りを打ちまくった。
夕飯の時、風呂に入ってる時、部屋でリラックスしてマンガ読んでる時、ほんで寝ようとしてる今も、
結局、古泉の声と表情は脳裏から消えてへんままや。
時刻はすでに夜の十二時半を回ってる。このままやと安眠妨害もええとこや！早よ寝な明日英語の小テストあんねんぞ。
ほんならマンガ読んでんと勉強せぇやというツッコミは無しの方向で。
古泉は成績優秀で単語テストがあったところで大したことないかかしらんが、
毎回の小テストの結果も成績に含まれんねんからな、俺にとっては結構ピンチや。

せやから俺は、火急的速やかに目下の問題に対処することにした。

やっぱりアイツ今日のこと気にしてるよな、気にしてへんはずないよな、
やって俺がこんなに気にしてんねんもんな！という見事な屁理屈で。

とにかく一刻も早よ寝たかった俺は、勢いのみで古泉のケータイにメールを送った。




“嫌いやない。”

関西弁、できるだけ喋りに近いのを目指してみたんだが…。
最初はこんなになるはずではなかったのに気づいたらデレキョンに…。

>375
キョンがこってこての関西弁でﾌｲﾀｗ
koizumiの京都弁も胡散臭さ５割り増しで萌えワロタ。

なんか新しい扉が開いたよ、姐さん。
GJ！

キョンかわいいｗ　ｇｊ
京都弁でまっがーれスペクタクルちょっと熱唱してくる

先に謝っとく。ごめん。
姐さんの文読んで妄想が膨らむ余り、勝手に続き書いてしまった。

* * *

「なんでこないな時に限って…」

脱力するままに口の中に消えた言葉の続きは
『会いたないやつに会うてしまうんやろ』、や。

昼休み。
今日ばかりはハルヒのハイテンションにもつきあいとうなくて部室に逃げ込んだ先、
俺ががっくりと肩を落としたことに、部室におったんは他でもないこいつやった。
やばい、逃げ込む先間違えてもうた。

「なんで長門がおらへんのや」
「僕が頼んだんです。ちょう、席外してもらえませんかて」

あなたが来はるような気がして。

嫌味なまでにニコリと笑うたこいつは、前の席をどうぞと指しよった。
逃げよと思て後ろ手にドアを開きかけた俺は、仕方なく諦めて古泉の前に座る。

「えらい勘やな、どんぴしゃや」
「昨日の、」

ぶすったれた俺の前で古泉は口角を上げた。

「昨日のメールの意味を教えてほしゅうて」
「はん」

どないもこないも。
そのまんまの意味しかあらへんに決まってるやんか。嫌いやない、それだけや。
わざわざお前に教えたるまでもないやろ？

「そおですか」
「そおや」

「そのまんまの意味と受けとめてええんですね？」

そおやって……近い！
なんやこいつ、いつの間に近づきよったんや。
てゆうか、何考えとる。ニヤニヤニヤニヤ笑いよってからに！

「おい」
「なんですか」

なんですかやないやろ、顔を近づけるんやないわ！

「せやから、言うたやろ」

嫌いやないって。

「そおですね」

ほら、それだけの話や。俺はお前のことが嫌いやない、それだけや。
だのにこいつは。
後ずさる俺に気づかへん振りしてわざとらしう微笑む。

「ほな」

何がほな、や。

「ほな、キスでもしはりませんか」

…こない言語能力のあらへん奴やとは思わへんかった。
言葉もなく呆れ返った俺は、そう反論する間もあらへんで
国語の通信簿は1やったに違いないこいつによって、やわらかく口をふさがれた。

全く遺憾極まる！


* * *

>>373-375
正直すまんかった！

373ですが、あんなのに続きを書いてくれるなんて…！！
>378ＧＪ！！ありがとう！！

●＜皆さんを応援してさしあげましょう

　　　　　 ,.-,ヘｰ.､.　　　　　　　　　　　,. ‐-ｰ- 、
　　　　 ノ　//　八ヾ　　　　　　　　　ノ　/　　　 ヽ
　　　　iﾘﾉバﾘゝﾊヽ i　　　　　　　　　ﾉﾊハハハﾊ !　　　ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ♪
　　　　ヽﾘ⌒|　⌒|l）!　　　　　　　　　!|─　─ ,iﾘ）!
　　　　　ﾊ、ー 　,ノﾙ　　　　　　　　　’、 -　,ノﾙ´
(((;;"~゛~゛;;;;"~゛~゛;;　)　　　　　(((;;"~゛~゛;;;;"~゛~゛;;　)
　;;"　　　　;;;;　　　　;;　　　　　　;;"　　　　;;;;　　　　;;
　ﾐ;,,_,,;;,,_,,;ﾐ,_,,;;,,_,ﾐ　　　　　　　　ﾐ;,,_,,;;,,_,,;ﾐ,_,,;;,,_,ﾐ


　　　　　　　　,.-,ヘｰ.､.　　　　　　　　　　　、.-‐-ｰ.、
　　　　　　ﾉ　八ヽ｀ヽヾ.　　　　　　　　　ノ　/　　u　ヽヾ
　　　　　　i　ﾊヽ ﾘﾉバﾘゝ　　　　　　　　!ﾊハハハバハ>　　ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ♪
　　　　　　ｲ（l|⌒　|⌒ﾘﾉ.　　　　　　　　 !(!i | ─　─|i
　　　　　　Yﾙ、 ー ノﾊ　　　　　　　　　　ﾙ l　　−,ノ’
　　　　　　（;;"~゛~゛;;;;"~゛~゛;;　)))　　　　　（;;"~゛~゛;;;;"~゛~゛;;　)))
　　　　　　;;"　　　　;;;;　　　　;;　　　　　　;;"　　　　;;;;　　　　;;
　　　　　　ﾐ;,,_,,;;,,_,,;ﾐ,_,,;;,,_,ﾐ　　　　　　　　ﾐ;,,_,,;;,,_,,;ﾐ,_,,;;,,_,ﾐ


　　　　　　　　,.-,ヘｰ.､.　　　　　　　　　　　、.-‐-ｰ.、
　;;"~゛~゛;　ﾉ　八ヽ｀ヽヾ.;;"~゛~゛;;;"~゛~゛;　ノ　/　　u　ヽヾ.;;"~゛~゛;
;;"　　　　　i　ﾊヽ ﾘﾉバﾘ　　　　　;;　　　　!ﾊハハハバハ>　　　　;;　　レツゴー！！
ﾐ;　　　　　ｲ（l|⌒　|⌒ﾘﾉ.　　　　ﾐ;ﾐ;　　　 !(!i | ─　─|i　　　　　ﾐ;ﾐ;
　ﾐ;,,_,,;;,,＼Yﾙ、 ー ノﾊノ,;;,,_,ﾐ　ﾐ;,,_,,;;,,＼ﾙ l　　ﾛ,ノ’ノ,;;,,_,ﾐﾐ
　　　　　　　　| =V= |　　　　　　　　　　　　　　| =V= |
　　　　　　　 /~_ /ヽ_~ヽ　　　　　　　　　　　/~_ /ヽ_~ヽ
　　　　　　　(__/　　ヽ_) 　　　　　　　　　　　(__/　　ヽ_)

>>382
癒されたｗ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm244896
FRIENDS.ver作者さんの新作がきてた！
この作者さん本当に凄いな…毎回切なくなる(つД｀)

古キョンはハルヒがいるからこそ萌えるカプだ･･･

今までのdatってまとめてないよね？

父がスイカ買ってきて食ってたんだが・・・
ガッーと一気食いして後から種をプッと出すキョンと
まずスプーンで種をほじくってから食う古泉・・・を想像した。

>>386
古泉って食べるの遅そうだなあｗ

>>386
何故かわからんがお好み焼きをナイフとフォークで小さく切り分けておちょぼ口で食す古泉を受信した

陰謀だっけ?憤慨だっけ?
キョンが古泉の食事について形容してた巻あったよね。

…あった、よな……?
腐歴が長いと、同人と原作がごっちゃになって
「あれ、この設定は公式だったっけ?」って
な ら な い か 。

みくるちゃんと同じくらいの速度でチマチマ食べてたら可愛いなぁ。
麺を一本ずつすすったりしてほしい。
「……おまえ、そんだけしか食わねえの?」
と、キョンに呆れられて欲しい。

普段そんな感じで食べてるのにキョンと二人の時は意外に豪快な食いっぷりを見せたり
しても萌えるかもしれない。

>>389
食べ物関係だと猫どこのソバを喉に詰めらせたような表情の古泉が一番先に思い浮かんだ
退屈のファミレスで古泉のみが居なかったからどんぐらい食べるか分かりかねるな、惜しい

>>389
長門の家でカレーを食ってた記述があったような、なかったような。

あと学食で食ってるとかあった気がする
食ってる描写はなかったけど

>>389
動揺P235かな
「こいつが何かをむさぼり食っているところを見たことがない」

>392
それはみくるとキョンじゃなかったっけ？
陰謀だよね。

古泉がカップラーメンとかズルズルすすってたらそれはそれで萌える自分
食事とかほんとどうしてるんだろう…

何でだろう
古泉の住んでる所はワンルームのぼろっちいアパートな気がする
機関がけちってるのか情報統合思念体が金持ちなのか

>>394
それだ。ありがとう!!動揺だったか……。
もうちょっと頑張りやがれよ自分のシナプスorz

キョン、ちょwおま、見すぎwwwwwってくらい古泉の顔を見てるけど、その中でも口元の描写が多い気がするのは自分だけだろうか。

>>398
気がついたらいつも視線は古泉の口元にいくキョン
それに気づいて困ったように照れ笑う古泉、を妄想した
キョンはそれでやっと自分の視線が古泉の口元にいっていた
事に気づき焦りながらもキョンデレてればいい

>>395
キョンって２回カレー食ってなかったっけ？
２回目が古泉でみくるとの対比で書かれてて
自分の分だけでもうおなかいっぱいみたいなやつ。
自分の妄想だったらゴメン。

>>400
そんなＳＳエロパロにあったような気がする
キョンと古泉が長門のうち行って
酒飲んでいつのまにか寝てしまったってやつ

涼宮さんが僕に対してこういうイメージを望んでいるんです、などと言って
みんなと一緒の時はサンドイッチとかおしゃれメニューを食べているのに、
キョンと一緒の時はアレだと食べた気がしないとか言いながらカツ丼やラーメンなど
学生向け大盛りメニューを旺盛な食欲で平らげる古泉の姿を受信したｗ

ラーメンと一緒に白米かにぎり飯をがっつり食って炭水化物と炭水化物はやめろよと
キョンに文句つけられる古泉を受信した
ラーメンと米って関西じゃ普通なんだよね？

>>403
家によるけどｗｗｗｗ
神戸周辺の我が家ではあるかな＞炭水化物on炭水化物

よく食べる健康的な旦那は理想的じゃないか、キョンよ

別に関東でも家によると思うなあ。
神奈川の我が家ではパスタとポテトグラタンとサンドイッチを
おかずに主食はオムライスという食事がありだったりするし。

……いやごめん単に私が炭水化物スキーなだけだ。
(それ以上に嗜好が子供にも程がある)
他の家族は嫌そうな顔で見てる。

東海圏では味噌煮込みとご飯は当たり前。
定食があるくらいですよ、と言ってみる。
ラーメンライスは全国区かと思ってた私は一体･･･

意味がイマイチ不明だが流れを読まず古キョン投下をしていいか？

orz

>>407
激しく期待

>>402
萌えた

>>402
　今、俺の目の前で繰り広げられているこの光景は何だ？
　５W１Hで言うと、
　いつ…下校途中に。
　どこで…脇道のラーメン屋で。
　だれが…古泉が。
　何を…ラーメンライスを食っている。
　どのように…脇目もふらず、窓の外を通った俺にも気付かず真剣な顔で豪快に。
　何故…わからん、むしろ俺が聞きたい。
　教室で谷口たちと弁当を食う俺はこいつが食っているところをそんなに見ているわけでもない
が、何度か見たことはある。
　だがそんなにがっついているところも見たことがなければ、そんなボリューム満点体育会系特
盛り系、しかも炭水化物×炭水化物なんて飯を食っているところを見たこともない。
　にこにこ笑ってお上品に優雅におしゃべりなんぞをしつつ、ちまちま食ってるってのがこいつの
普段の食事スタイルのはずだ。まあ今は一人だからおしゃべりはしないだろうし笑っていられて
も気色が悪いが、洒落たカフェでサラダとサンドイッチなんぞつまんでコーヒーとか飲んでる感
じの想像しかできなかった。
　ぽかんと窓越しに古泉を眺めていると、食い終わった（その間５分とかかっていない！）古泉が
顔を上げ、そして俺に気付いて目を丸くした。


「いらっしゃいませー」
　あまりに見事な食いっぷりに俺も腹が減っただけだ。他意はない。
　しょうゆラーメンと餃子をオーダーして古泉の向かいに座ると、えらく気まずそうな顔をされた。
「…あ、ええとですね…」
「気にするな、俺も腹が減っただけだ」
「……はあ」
　俺のラーメンが届くまで、届いてからも、古泉は席を立たずにただちびちびと水を飲んでいた。
煤けた安っぽいチェーン店のたたずまいさえ考えなければ、さっきの食いっぷりがウソのように
いつもの古泉らしい振る舞いだ。

「あの」
「なんだ」
「……このことは、涼宮さんには」
「黙ってろって言うんだろ」
「はい。……すみません、昼食の量では食べた気がしなくて」
　ああそれでか。
　っておいおい、何でそこで恥ずかしそうに目を伏せる？
　普通だろ、育ち盛りの高１なんだし身体のでかさから考えても納得のチョイスだ。閉鎖空間で
戦うのにどれだけカロリーを消費するのかはわからんが、それなりに身体を動かしてるのと同じ
程度には腹も減るんだろうし。
「……謝るな。だいたい食事ぐらい、好きに食えばいいだろうが」
「……ですが、チャーシュー麺定食ライス大盛りという食事スタイルは著しく涼宮さんの中の僕
のイメージに反していますから…」
　確かに、俺にとっても激しく古泉のイメージが粉砕される風景ではあった。まあそれで古泉に
幻滅したりはしなかったし、どちらかといえば安心しさえしたんだがな。
「そうはいきません。僕は彼女の期待通りの人間でなくてはならないんですよ、彼女の見ている
場では、いついかなる時にもね」
　侘びしげな笑顔で俺の前に置かれたラーメンを見るな。これはやらんぞ。俺のだ。
「……ってことはお前、いつも団活の時腹減らしてるんじゃないのか？」
　なんせハルヒも学食派だ。そうでなくたって誰から『古泉くんて結構大食いなのねー』とかハル
ヒの耳に入らないとも限らないしな。
「ええまあ、そうなります…。一応、お菓子などを食べてお腹が鳴るのは防いでいるのですが…」
　箸に取った麺を目で追うな。口に入れるたびに露骨にがっかりするな。お前はちくわを目の前
で食われる猫か？
「あのな、長門だってこう、おちょぼ口で小食っぽーい雰囲気醸しだしてたけど見事に粉砕してく
れただろ？　お前だけが律儀にイメージを守る必要なんぞないんじゃないのか？　だいたいお前
の字は充分イメージを粉砕してるだろ」
「……そうかも、しれません。ですが僕の一存ではなんとも…。字は、昔からうまく丁寧に書けな
いだけです…ペン習字は『機関』で習ったんですが…」
　古泉はそう言うとしゅんと肩を落として目を伏せた。
　一にハルヒ、二に『機関』、三四がなくて五に世界、ああもうまったくうんざりだ。

　こいつにとって俺達は何なんだ？　俺がこいつのことを心配しようが忠告しようが、それは全然
こいつには届かない。ハルヒの願望か、『機関』の思惑と合致して初めて、俺の言葉はこいつに
とって意味を持つ。
　いやこいつが俺の言葉で簡単に左右されまくっても気色悪いが、何を言っても無駄だと思うと
忌々しい。
「ああそうかい。……おい、少しなら食ってもいいぞ」
　全部はやらんがな。
　餃子の皿を古泉の方に押してやると、しばらくきょとんとしたあと満開の底抜けスマイルを惜し
みなく大放出して箸を手に取った。
「ありがとうございます」
　ほらな、割とどうでもいい、『機関』ともハルヒとも関係のないことなら素直に聞くんだこいつは。
「……俺は」
「はい？」
「お前にとって何だ？」
　餃子のタレに餃子を突っ込み鼻歌でも歌いそうな笑顔のままで古泉が固まった。
「え…？」
　笑顔が引っ込んで、戸惑いが露わになる。いい気味だ。
「餃子を食うか食わないか程度の意味しかないのか。そりゃ俺はただの人間で、宇宙人でも未来
人でも超能力者でも、増してや神でもなんでもない。だがな、俺はお前のと……」
　言うに事欠いて俺は何を言い出す気だ、落ち着け、落ち着け俺。間違っても俺と古泉はそんな
のじゃない。
「……SOS団の仲間だろうが」
「あの、それはどういう」
「…妄言だ、気にするな！　もう帰る。餃子は全部食っていいぞ」
　これ以上ここに居ると何を口走るかわかったもんじゃない。家に帰って首を吊ったり腹をかっさ
ばいたりしたくなるようなことになる前に帰るしかない。
「え、あの……ちょっと…」
「食べ物を粗末にするな、全部食うまで店を出るな！　いいな！」
　もったいないお化けが出るからな。お残しは許しまへん！

　そして翌日、昼休みの後から妙にハルヒがウキウキしていると思ったら、放課後部室で古泉を
なぜかものすごい勢いで問いつめていた。
「いえ、あの……ちょっと金銭的余裕ができたので…ケチるのをやめただけなんです、本当です」
「それだけぇ？　ホントにそれだけなの？」
　何やってんだか。
　ちなみに朝比奈さんはハルヒの勢いに飲まれて遠巻きにお茶を持ったままウロウロなさってお
り、長門はいつも通りの定位置である。
「ねえちょっと聞いてよキョン！　古泉くんがカツ丼食べてたのよ！」
　……ああ。食ったのか、学食でカツ丼を。
　頬がだらしなく緩みかけて、それからどうせ『機関』と相談してOKが出ただけなんだろうと気がつ
いた。
「…で？　だから何だ？　古泉だってカツ丼ぐらい食うだろ」
　古泉だってカツ丼ぐらい食いたいんだよ。ずっと我慢してたんだからな、お前のために。
「いつもはそんなの食べないのよ！　それなのに急にカツ丼よ！？　しかも大盛り！　これは謎よ！」
　おいおい、謎ってのはそんなに安いものなのか？
「ねえ古泉くん、よーく思い出して。昨日オレンジ色に光る謎の飛行物体を見たところで記憶が
途切れてるとか、そういうことはないの？」
「……さあ、どうでしょうね」
「そうよ！　絶対にそうよ！　きっと宇宙人の仕業に違いないわ！」
　いつも通りの曖昧な返事を拡大解釈して古泉アブダクション疑惑に盛り上がるハルヒを横目に、
俺は古泉に小声で囁いた。
「…『機関』のお許しが出て良かったな」
「いいえ、」
　いいえ？　いいえってことは…『機関』と関係なしか？
「……これは僕の一存です。確かに僕の口調や振る舞いの全てが変化すれば彼女は混乱し
失望もするでしょうが……食生活の変化程度なら、あなたのおっしゃるとおりさほどの影響は
ないかと思いまして。実際、涼宮さんに新しいお楽しみも提供できたようですし」
　ま、ハルヒ絡みではあるんだな。
「…それに、あなたのお言葉も有り難かったので」
　固まったね。ああ固まったとも。もう時が止ったと思ったね。爽やかスマイルでなんて恥ずかし
いことを言い出すんだこいつは。

　いやそれを期待してなかったと言えばウソになる、ウソになるがだがあり得る話じゃないと思っ
ていたんだよ。
「そっ……そうか！　……じゃ、じゃあ、今度また何かおごってやってもいいぞ、俺の小遣いの範
囲でならな」
　何で俺はこんなにしどろもどろになってんだろうか。
「え…どうなさったんですか？　あなたらしくもない」
　ああ本当に俺らしくないよ。だがそもそもお前が悪い。
「お前がお前らしくないからたまには俺も俺らしくないことをやってみようと思ってだなあ」
「それはそれは。どうも有り難うございます」
「さーあ！　昨日の古泉くんの下校路をたどるわよ！　みんなついてらっしゃい！」
　地図を振り回して部室を飛び出すハルヒの後ろに続こうとする古泉の後頭部を、俺はニヤニヤ
笑いながらバシバシ叩いていた。
　まあなんだ、その、別に虐めているわけじゃない。痛いですよ、とか言いながら古泉も笑って俺
の手をペチペチ叩いてたしな。
「あのぅ〜、待ってくださぁい、私着替えないと…」
　朝比奈さんの愛らしいエンジェルボイスも耳に心地よく、いつもはカンに障る古泉の爽やかな
笑い声もその半分ぐらいは耳に優しいかもしれん、なんてことを思ったりした。
　たぶん明日には元通りウザく感じることだろうがな。
　まあそれでも、俺も男だ。男に二言はない。ちゃんと飯はおごってやるつもりだ。牛丼特盛りとか、
ハンバーグ定食ライス大盛りとか、うどん定食とかお好み焼き定食とか、何かそういうのをな。

>>415
GJ！！萌えた！

ペン習字習った古泉可愛いｗｗｗ

>>415
GJ 食堂のおばちゃんにお茶吹いたｗｗｗ
古泉かわいいよ古泉

>>415
GJ！
ぬこの顔でキョンのラーメンを眺める古泉に萌えたｗｗ
そして最後の、普通の学生のような古泉とキョンでほのぼのしたよ…

>>415
キョンが古泉にやさしいｗｗｗ萌えたｗｗｗｗｗ
ＧＪＧＪ！！

>>415
GJ!　素晴らしいキョンデレに、にやけた顔が元に戻らないくらい萌えたよ！
古泉が可愛すぐるw

ぺちぺちじゃれあうキョンと古泉に萌えた
超GJ！！いい夢見れそうだ

全力で言わせてくれ
ＧＪ！！！！！１１！！

自分の中に大食い萌えという新たな属性を確認して
戸惑いを隠しきれないｗｗ

みんなに同意！ﾃﾗGJ！！！
私までお腹空いてきたｗこんな時間にｗｗｗ

ちょw自分がいっぱいいるwww
>>415のお陰でよい夢が見れるわあ

>>415
全力でキョンデーレ!

やべぇ、か可愛い……。
この発想はなかったわ!!
もう自分の中で、古泉大食いがデフォ設定になったw
ほんとうにありがとうござ(iry

>>415
ＧＪ！！萌え萌えでした！
古泉かわいいよ古泉。
ペン習字〜の辺読んで思い出したんだけど、そういえば古泉の字はキョン曰く雑な字みたいなコト言ってたよね？

こっそり投下(´･ω･`)つ●

「ねぇ、キョン君」
「あー…。」

片手にカップ、片手に雑誌を持ち、それを読みつつ机に座っている俺の目の前には、女の子でもなく、動物、でもない。
自称超能力者、古泉、何故こいつが俺の目の前に座っているのだ。

夕暮れ時の部室でこんな男と二人切りという王道といえば王道のシュチュエーションで、…まあどんな小説を書く時の王道シュチュエーションとはあえて言わないが…。
くそう…、一体この忌ま忌ましいシュチュエーションを作った奴は何処のどいつだこの野郎…。


…だが、こんな事を呑気に考えていられるのも後、数秒。
何故なら次の瞬間、俺はいい年して盛大に茶を吹く事になるからだ。

おっと、もうすぐだな、いいか…、３・２・１

「僕が未来の恋人…そうですね、言わば白馬に乗った王子様だったらどうしますか？」

ハイ、どん！

「！！！！」

吹いた。

ついでに鳥肌も立っている、これは…無い。
自分でも不思議なくらいあまりのショックに俺は吹いたのだ、ショックは二つ、今時そんな事を聞く奴がいたことについてと、俺が聞く対象になってしまった事について、だ。
今時！つか男に言う台詞では無いという事は確か。
例え、物凄く可愛い女の子が白馬に乗って来たとしても萌えない。
ポニーテールでも…まあ少し萌えるかも知れないが、白馬は無い。ああ…無い。うん。宣言してやろう。

そんな感じで考えていながらも、恥ずかしい事をした事はわかっていた、俺は慌てて、吹いた物を袖口で拭おうとすると、ぱっと現れ俺の今まさに拭おうとしている手を掴んだのは古泉の手そして顔。

「あらあらキョン君、ダメですよ、袖口がお茶で汚れます。ついでに手も濡れてますよ、これ何処で拭うつもりだったんですか？」
「は…、いや…。その辺…？」

あらあら？なんだそりゃ。

てゆーか、早く口のお茶を拭いたいんだが。

それより、いつの間にお前は俺の目の前に来たんだ？
ぐるりと机半数の距離だぞ、ここ。いや、ただ考える時間が長すぎたのかも知れんが。
というか…なんで疑問系なんだ！俺は！！

「…じゃあ何で拭き取れば良いんだ。見えないだろうが、シャツまで濡れて冷たいだぞ、今」

「拭き取ってあげましょうか…？」
いきなり耳元で囁く古泉にぴくりと反応する。
これきしのことで…俺も多少欲求不満なのかもしれない。
そろそろ泣いても良いですか。

「頼むからこれ以上死亡フラグを立たせないでくれ。」

目をつぶってため息、そして遠回しだがきっぱりと否定する。

「そうですか、残念です。」

にこりと笑ういつも通りの古泉、叶うことなら今が続いている内に帰りたい、なんか良くないことが起こる気がして堪らない。

「あの…古泉、手、離してくれないか？」
しつこい様だが、冷たい。
「拭き取りたいですか？」「ああ、そりゃあな。」

俺がそう返事をすると口端を吊り上げ目を細めて笑う古泉、いつもいつもこいつは一体、何がこんなに可笑しいんだ。

「まずは、口からですよね？」
「何が。」


・・・・近い、なんだかいつになく近い気がする、俺の気のせいだろうか…。

古泉の指が俺の口を薄くなぞる。「…っ」
なんだこの無駄にアダルティーな雰囲気は。
と、思ったのもつかの間。
自分のブラウスの袖を引っ張り長くしてから俺の口にぽんぽんとあてて古泉は丁寧お茶を拭き取った。
ア然、こいつの行動が冗談ではなく本当に読めない、わからない。
本格的に友達でいたくなくなって来た、それは嫌だからではなく、大体行動が読めないと、この先付き合っていくのに不安になるからだ。

「ちょ…、お茶で汚れるって言ったのはお前だろ？」
「ええ、確かに僕です、が、でもキョン君のブラウスが汚れなければそれで良いんです。」
「はあ？」

イマイチ理解が出来ん、俺が吹いたお茶を俺が拭き取るのはダメで関係の無い、お前が拭き取る事が良いという事なのか？

「勿体ないですし、本当は全て舐めたい気分です。」



　ふ　ざ　け　る　な　。


何かに気付いて、怪しげに古泉が一瞬微笑んだ気がした。

「…勿体ない…。」
…勿体ない？なんのことだ。
「おい、にっこり笑いながら言う台詞じゃ無いだろ…。人の吹いたもん舐めて何が…っ！」

ぺろ、くちゅ

俺が古泉の顔を見た瞬間、そんな音が部室に響いた。
…？、なんだ。

「ん…ふぅ…」

ベロ…？
考える事とは裏腹に吐息が俺の口から漏れる。
掴んだ手はそのままで、もう片手は俺の顎、あろうことか俺は古泉にキスをされているらしい。
話の筋が通っていない、なんで、そんな前フリあったか？いやない。

舌を甘く噛まれて咥内くちゃくちゃにされて唾液は俺の頬を伝いだす始末。

それにしても、随分と長い…、目を開ける余裕すらない。
たまに開けれたとしても、飛び込んでくるのは、古泉の楽しんでいるとも取れる余裕そうな一瞬の顔。
ああ、忌ま忌ましい…。

「んん…こ…は、いず」
「…？」

息が出来なくて、限界だった。
今思えば鼻で息すればよかったのだが、そんなこと考えている余裕は、無かった。


ちゅっと小さい音がして俺の口から古泉の唇がやっと離れ、舌を嘗めずり。首を傾げれば、にこりと笑む。
「どうしました？」
「どうしたも、こ…したもないだろ、何してんだ、何を。」
「あれ、吹いたお茶が勿体ないなあと思っていたら、つい…。」
つい…だと？くそう…、この前の俺の勇気とハルヒとのキスはどうしてくれる。

「緑茶、ですか？」
終わった時の味を確かめるように古泉はいう。
「それしか無いだろ。」
質問をする奴にクールに答える俺はすごい。神だ。
…実際心臓はバクバク言ってたがな。
女の子ともあんなキスはしたことがない、初めてがこいつとは……くそ。
そんな俺を不思議そうに覗き込む。
「驚かないんですね。」
「まあな。」

それでもけして驚かずにいつものゆったりとした、古泉独特ののほほんとした口調で笑い、そして何事も無かったかのように、くるりと後ろを向き、チェス盤を持ってきて、机を挟んで俺の目の前に座った。


「賭けをしましょうか？」
「え、ああ、いきなり、なんだ、何賭ける？」

チェスかよ…、こいつが自分の得意な物をわざわざ選ぶって…、余程なんかあるんだな。

でもまあ、いつものこいつに少しホッとした俺はお茶をまた一杯、口に含む。その間に古泉は考えていたらしく、俺が口に含んだのと保々同時にそれを言ったのだ。

３・２・１…

「貴方の体。」
「ぶほっ！！！」

吹いた。
本日二回目、おめでとう、俺、ありがとう、皆。

キャラ壊しもさておき、一日で二回も同じパターンで吹くベタな野郎は俺くらいだろうか。
つ…、冷たいぞ、身も心も。
男にここまで露骨な求愛(?)をされたのは始めてだ、正直とても、リアクションに困る。

「何やってるんですか？もー」
「おま…、誰のせいだと…。」

嬉しそうに言うな、胸糞悪い。
肘を付きクスクスと無邪気に笑う古泉だった。
…が、そのうち、あれ…目がマジに…。

「…勿体な『もう良いから。』

これなら、いっそ何も言わずに舐めてくれたほうが有り難い。
もう、これ以上吹いてたまるか。


おしまい。

何が書きたかったんだ…。orz
スマン、読んでくれてありがとう。

>>432
古泉きもいよ古泉
だ　が　そ　こ　が　い　い　
朝から乙でしたｗ

>>432
古泉きめぇｗｗｗｗキョンの吐息エロすぎｗｗ
GJ

ちょｗニコニコにまが●すたｗｗｗｗｗｗ

会長がいい味出してる
マニアックなキャラまで出してくるしな

>>401
あの話は凄い面白かったな。

うぉぉ〜！
遅レスだが>>411に激しく感謝！！
自分の些細な妄想が素晴らしい萌えになって帰ってくるなんて感動したよ！！
キョンのラーメンを物欲しげに見る古泉に禿萌えた！
ありがとう！！

>>438
キョンを物欲しげに見る古泉　と読み間違えた

キ「ヨダレ出てるぞ古泉」
●「ハァハァ…余りにおいしそうなものですから…」
キ「そんなにラーメン食いたきゃ注文したらどうだ」
●「いえラーメンじゃなくて…ハァハァ…」

>>439
ちょｗｗｗｗ

だれか　SS　たのむ

古泉はキョン君って言わない

>>441
まあ二次創作ではそう呼ぶ古泉もいるんだ

ずっと思ってたんだが古泉はキョンに呼び掛ける時どうしてるんだろう

あ・な・た

機関ではフルネーム呼び捨て、よそでは名字＋くん
心の中では「キョン」
がいいな

>>444
よし、新婚さんだな
つまり、
●＜お帰りなさい。お風呂にします？ご飯にします？それとも……
ってことか

>443
「あの」とか「すみません」とか。
それだけだと誰に対してなのか分からないから(という名目で)
軽く肩を叩いて『あなたに話しかけているんですよ』という事をアピール
(という名もｒｙ）という想像をしていた。

ツンツンてするんだな

肩を叩くときに人差し指を突き出しておいて相手が振り返ったときに相手の頬に指がささるようにするイタズラ思い出した
古泉なら満面の笑みでやってくれるはず

ttp://ccfa.info/cgi-bin/up/src/up2942.png
もう誰かがやってるかもと思いつつ勢いで作った。
古キョンなら何でも良かった。
今は反省している。

>>450
キョンの弱点は耳と知りつつ、わざと重点的につつく微鬼畜古泉できあがり！

>>450
gj！禿萌えた

ちょっとはずかしがりながらキョンの制服の裾を
ちょんちょんってひっぱるいっちゃんを受信してしまった

クレしんのあの二人みてると何故かこっちの二人を思い出す

>>447
「あの〜…、ちょっと宜しいでしょうか？」
何でも（機関の）金で豪快に解決する超能力者いっちょあがり。

大分前にどこかのサイトで古泉がキョンを名前を呼ばないのは
名前で呼ぶ事により愛着がわくから、というのを見た事がある
古泉の心の壁やハルヒとの関係が上手く書かれていて正直神が
降臨したとオモタ(´・ω・｀)
どこのサイトだったかな…

>>454
ﾌｶｷｮﾝｋｔｋｒ
ゴスロリの古泉が頭に浮かんだのは内緒だ

>>456
あれ原作は男なんだっけ?
ゴスロリ古泉いいなぁ…。

●〈ふふふvV
あなたぁ〜。チェスにしますか?ポーカーにしますか?
それとも、オ・セ・ロ?
キ〈う・ぜ・え。
●〈ほわぁ↓……。

なんか変な新婚さんでけた。

勝手に>>457の続き。姐さんごめんなさい

キ｢……オセロ……｣
●＜え？
キ｢オセロがいいって言ったんだよ！　……ほら、始めるぞ｣
●＜……！ あなたっ!!
キ｢やっぱうぜえ｣

>455
個人サイトの話はチラ裏にでも書いとけ

【7:46】古泉からの着信で起床。「家の前にいる」等とほざいてやがる。おかげで寝起きが悪い。
【8:02】朝食で使った油の容器に古泉が入ってた。気にせず捨てた。
　　　　今まで気がつかなかった事に腹が立つ。
【8:36】登校。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。
【9:07】道路を歩いていると、後ろから古泉がダッシュで追いかけてくる。
　　　　こちらもダッシュ全開で振り切る。あくびが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると古泉の白い手がオレの足をつかんでいる。
　　　　ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、古泉が落ちてきて目があった。この男前が。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に古泉が「よくわかりましたね」と手を繋いできた。黙れ池沼。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「お察しのとおり超能りょ…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした古泉が声をかけてきた。「わたしきれい？」
　　　　　右ストレートを入れる。うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。
【17:30】公衆便所に行くと古泉が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」うるせぇ黙れ。
【20:32】自転車で走行中、バックミラーを覗くと古泉がついてきている。
　　　　　急ブレーキをかけて俺のケツにぶつける。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
【21:42】ベッドの下に古泉がいたのでボコって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】古泉からの電話に出る。「今あなたの後ろにいます」後ろは壁だ。
【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線を抜いた。
【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。古泉が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。
　　　　だが睡魔には勝てない。
【3:20】古泉が夢の中で襲ってきた。しかし俺は夢の中では攻だ。迷わず掘る。

>>460
キョン羨ﾏｼｽと思ってしまった私はﾏｯｶﾞｰﾚ病末期

＞この男前が
＞夢の中では攻め
このキョンデレめｗ

>460
最後の最後でﾌｲﾀｗｗｗ

>>463
最初にこの元のコピペ見たときは激しくﾜﾗﾀけど、
改変見てもやっぱり笑うｗ

一つ書き換えてなかった。ごめん
どこかは各自探して欲しいと思う

ニコニコに台詞つなぎ合わせた古キョン聞いて吹いたｗｗｗｗ

今日ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ行ってきた

ﾏｯｶﾞｰﾚと言いつつGばかりでキョンに馬鹿にされる古泉を受信した

>466
でも格好だけはｽﾀｰﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ並な古泉

力の抜けた笑顔でへにゃーんとガーター連発もいいかもしれない…
あの野球の三振の時のように。

ttp://imepita.jp/20070506/753340
まが●すたの一部をGIFアニメにしてみた
勝手にぬりえしてごめんなさい…あまりにもかわいかったのでつい…

>469
GJ！！！即ほわっした

>>460
オカルト板で震えあがった後にお世話になったコピペの改変じゃねーかｗｗｗ
大好きだ

>>469
迅速に保存した

「スプーン曲げできますよ」って言ってスプーンを曲げる古泉
どうみても超能力です、本当にありがとうございました。

分かったから何個も曲げんな、戻せないなら曲げんな、フォークも曲げんな



ツッコミがキョンぽいなと思って改変してやった。今は後悔してる。

おおきな●＆●　スキでしょう？

勢いあまってやってしまった。
既に誰かやった後だったらすみません。

古キョン
ttp://pict.or.tp/img/2539.jpg
キョン古
ttp://pict.or.tp/img/2540.jpg

誰も居ない……駄文垂れ流すなら今のうち。
古泉→キョンな下校風景。
タイトルは古泉ですが本分はキョン視点です。

夕日に照らされた坂道を、だらだらとしたペースで下る。
前方には朝比奈さんと長門とハルヒ、俺の横には古泉。
俺はハルヒになにやら話しかけられて、
可憐に頬を染めて右手をパタパタと振って何かを否定している
朝比奈さんの様子を熱心に見守りながら歩いていた。
ハルヒの奴、ありゃどうせ碌な事言っていないな。
だがグッジョブである。
俺の横を行く古泉も、どうやら視線は俺と同じ辺りに
向いているようだ。
だがどうせコイツの事だ、朝比奈さんの可愛らしい照れる様ではなく、
ニヤニヤとチェシャ猫みたいな笑みを浮かべているハルヒの方を
見ているんだろうよ。
あんな眼福な物がそのすぐ横に在るというのに、
ハルヒに意識を向けていないと行けないなんざ、
その点では素直に古泉に同情してやっても良いかも知れん。

「……あの」
視線を真直ぐ前に向けたまま、古泉の唇が動いた。
お前顔を近づけて話す癖がついてるんじゃないのか、声が小さいぞ。
それじゃあ数メートル先を行くハルヒにはさっぱり聞こえんだろう。
「すみません」
別に謝る様な事じゃないがな、それより話が有るならとっとと
呼び止めたらどうだ。
その時まで前方を見たまま、ハルヒどころか、
その数歩後ろを歩く長門にすら聞こえないんじゃないのか……
いや長門の事だから聞こえていても全く不思議ではないんだが、
長門の位置にいるのがもし俺だったら聞こえてはいないだろうな
という事で……という位の大きさの声で二言ほどを口にした古泉は、
早くあいつを、と朝比奈さんの横で突き上げた右手をぶんぶんと
振り回しているハルヒの背を指した、俺の手へと視線を向けた。
そのまま視線が腕、肩、そして俺の顔へと移動する。

珍しい事に真顔だった。
口元にはいつもどおりのうさんくさい微笑が刻まれているんだが、
目が真剣だ。
「僕はあなたを呼んだんですよ。
あなたにお話しておきたいことがあるのです｣
「なんだ、またハルヒがどうかしたのか｣
なにせ珍しくも古泉が真顔なのである。
俺が見る限り朝比奈さんの肩を抱いて跳ねるような足取りで
歩いているハルヒはご機嫌絶好調の様に見受けられるのだが、
古泉から言わせればそうではないのかも知れん。
長門の目から感情を読み取る能力は俺の方が上だと自負しているが、
ハルヒの精神状態の把握については古泉の方に軍配が上がるからな。
別に勝ちたくもないが。
閉鎖空間の発生という形で強制的に神的存在のお天気模様を
把握させられる、しかも漏れなく強制労働つきのご苦労な
超能力者殿は、俺の言葉に真顔度を一段階アップさせた。
口元に刻まれていた笑みが消える。

こりゃ相当深刻そうだと、聞く前から気が重くなった俺の前で、
しかし古泉は静かに首を左右に振った。
「いいえ」
視線が前に戻る。
真直ぐに、朝比奈さんの柔らかそうな頬を突付いているハルヒの姿を
見据えながら、古泉が大きな歩幅で一歩踏み出した。
「涼宮さんの精神状態は、大変に落ち着いています」
また一歩。
「以前にもお話したとおり、
閉鎖空間の発生頻度は減少傾向にあります｣
もう一歩。
さっきまでと代わらないペースで歩き続けている俺と、
少しづつ間が開いていく。
「おかげさまで最近では、普通の男子高校生に近い生活が
送れていますよ。まあ、当社比ですが｣
距離が離れていくのに、声の大きさがさっきから
全く変わらないせいで、古泉が一歩を踏み出すたび、
その言葉が聞き取りにくくなっていく。
｢有り難いことです｣
だが、その声が妙に硬く強張っている事だけは分かった。
有り難いというその言葉と、声の調子が全く噛み合っていない。

って、分割しすぎた。
SS投下なんて年単位ぶりだから勝手を忘れてるわ。

>>479
GJ！　古泉が切なくて胸がきゅんとしたｗ

>>474
有難く保存させてもらったﾉｼ


姐さん方のお蔭で徹夜明けで荒れていた精神が癒されたよ、ありがとう

仕方なく数歩の差を詰めてオイと呼び止め、
古泉の肩を引っ掴んで強引に振り向かせる。
恐ろしいまでの真顔がそこに有った。
いや、真顔なんてもんじゃないな、これは怒ってる。
眉も目尻も攣り上がって、口は真一文字だ。
お前そんな顔でハルヒを見てたのか。
幸い朝比奈さん弄りに夢中になっているようだから良かったが、
もしうっかりハルヒがこっち向いたらどうするつもりだったんだ。
大体、お前はハルヒの機嫌は良いと言ったじゃないか。
閉鎖空間の発生頻度は低下していると、
比較的まともな生活が送れていると。
だったら。
「古泉。何を不機嫌になってるんだ」
万が一にもハルヒの耳に入れて良い内容じゃない。
優しく穏やかで同学年にも敬語が売りの副団長が不機嫌なんて事は、
キャラ属性的に有ってはならないことだろうからな。
おかげで俺の声も先程の古泉同様、
すぐ傍に居なければ聞こえないようなボリュームになる。

｢……」
ぽかん、と古泉の口が開いた。
その口の形同様に、目もくるんと丸くなる。
小さすぎて聞こえなかったかと、もう一度繰り返そうとした俺の前で、
呆けたような古泉の顔が、今度は笑顔になった。
「……いいえ？　不機嫌になんて、なっていませんよ｣
嘘をつけ嘘を。あんな顔をしておいてそれはないだろう。
相変らずの信頼度ゼロどころかマイナス一直線の胡散臭い台詞だ。
だけど普段ならそう指摘しているはずの突込みの言葉を、
俺が胸の中だけでぼやくだけに留めておいたのは。
そう多分、今目の前にある古泉の笑みが、
いつもと違って本当に嬉しそうに見えたからだったんだろう。

坂を下りきったハルヒが、振り向いて俺達を急かす。
顔をそちらに向け、今行きますと答えた古泉は何もかもが
いつも通りの古泉だった。

これで全文です。
ごめん481、でも有難う。

因みに447で書いた妄想をＳＳにする……
つもりが書いてる内に肩叩くのがキョンの方になっちゃったよ
不思議だね、という話。
目的(果たせてないけど)がそれだけだったので、
古泉視点がないのは仕様です。
明らかに古泉視点がないと不自然な話ですが仕様です。
べ、別に本当は書くつもりだったけど、
キョンっぽい文章を試行錯誤してる内に
疲れちゃったってわけじゃないんだからねっ。

乙

投下中とは気づかず、大変失礼なことをした……申し訳ないorz
更に萌えたよ、心の底からＧＪ！

ここの影響でギャップ古泉萌えの扉が開いたｗ
しゃっくりが止まらなくなっちゃったりしたら萌えまくる

●＜ヒッ…ヒッ
キ＜なんだ古泉、しゃっくりか
●＜ええ…ヒェッ さっきか ヒッ ら 止まらな ッ いんですよ…ヒェッ
キ＜知ってるか？しゃっくりって100回出続けると死ぬんだぞ
●＜そ ッ んなものは迷信ですヒョッ
キ＜ヒョッ てお前。息止めろ、息を
●＜色々 ヒッ 試行錯誤してるんですけどね
キ＜驚かせてやろうか
●＜宣言されては意味が ヒェッ 無いように思うのですが…

ちゅ…

●＜……！
キ＜驚いたし息も止められて一石二鳥だろ
●＜…あ…止まったみたい、です


カッとなってやった。
今は反省している。
オチも何も無くてすみません

ヒョッﾊﾞﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗ
やばい萌えたgj

本当は連休中に投下しようと思ったたこ焼きです。
自分で書いたのを投下するのは初めてだから緊張
後半から、この人たち誰ー？




今日は土曜日だ。そんでもって、休日だ。時刻は昼。
いつもなら夜更かしするなと文句を言いつつも昼飯を用意してくれる母親は、今はいない。
俺の知らないところで『夫婦水入らずの1泊2日旅行（仲が良くてよろしいねぇはいはい）』を計画していたらしく、
朝（いや昼だが）起きてみれば、テーブルの上にその旨を書いたメモと現金が置いてあるだけだった。
色々文句もあったんだがとりあえず今、
俺は腹が減ったのでパジャマのまま冷凍たこ焼ききを温めているのである！どうだ！
……わびしい。


レンジから解凍終了の音が鳴る。
洗面所で顔を洗ってなぜか鏡の中の俺と見つめあっていた俺は、足取り軽くレンジへ向かう。
「おっ、できた。…って熱い！あぁ熱いよー！袋の注意文はちゃんと読んで解凍時間は守ろうねぇー！」
なんて馬鹿なことを言いながら、とりあえずこの熱すぎるたこ焼きを冷ますため、キッチンの上に置いてみる。
特にすることもないので（着替えようとも思わなかった食欲優先な俺に乾杯！）、
異常に煙を発生させているたこ焼きを眺めていると、ふと付属のマヨネーズが視界に飛び込んで来た。
手にとって、しげしげと眺めてみる。うん、なんてことはない、極々普通のマヨネーズだ。
しかし、暇だった俺はいつもなら考えもしないことをを思い付いてしまったのである。
「いや、しかし…人として、なぁ…」
言いつつ辺りをキョロキョロ。
親は前述のとおり、もちろん不在。
我が妹は、さっき友達と遊びに行くと言って出ていった。
玄関の外で笑い声が聞こえるが、きっとそのうちいなくなるだろう。
「ま、平気だろう。遊びみたいなもんだしな…」
自分に言い訳するように呟きながら、俺はマヨネーズの袋の封を切り、いそいそと作業を開始した。

●＜くるっぽー！10分後ですよ
「できたぞ！どうだこの俺の芸術的作品は！分量に気を遣いつつ、字のバランスも完璧。
そう、マヨネーズの貴公子とは俺のことよ！」
ハハハハハとなんでこんなことやってるんだっけ？と若干ヤケになりながら高笑いしていたそのときだ。
悪魔の声が聞こえたのは。
「随分楽しそうですねぇ。一体、何を？」
「ヒィ！」
今、俺の耳に聞こえた声は。
今、俺の両肩に乗っている手は。
一体、…誰のモノだ？
「こここここぃ、こいずみくーん…？」
「はい、何でしょう？」
「なっ、なん、なんなんでおまえが俺の家にいるんだ！不法侵入はだな、立派な犯罪なんだぞ！」
肩の手を振り払い、マッハの速度で振り返る。
もちろん背後のたこ焼きはうまく隠しながらだ。
振り返った先にはやっぱり、人の良さそうな笑みを浮かべた外面全開の古泉がいた。
いや、正確にはいつもとは少し違う気もしたんだが、俺にはそれを気にする余裕なんて残っていなかった。
「先程玄関で妹さんにお会いしまして、ちゃんと許可をもらいましたよ。
それと一応、上がる前にも声を掛けたんですけどね」
「そ、そうなんだー古泉くんマジで礼儀正しいってゆーかぁー」
動揺を紛らわせようと空に視線を漂わせつつ話題を探していると、古泉がまたも尋ねてくる。
「それで、あなたは何を？随分と集中してらしたようですが。
僕が近づいて声をかけても全く反応がありませんでしたし」
なんというちゅーちゅーりょく。（噛んだ）その集中力を他のことに使えばいいのにな。なぁ、俺。
「俺の背後にあるのはたこ焼きという、一般人（特に関西方面）に親しみの深い食べ物でな…！
俺の華麗なる技術によって芸術作品へと昇華されて…」
「それは是非とも見せてもらいたいものですねぇ」
「いや、この作品は俺外不出なんだ、悪いな！悪いと思ってないけど、悪いな！」

もごもごと言いながら、自分の頬が熱を持っていくのがわかる。
ばれている、これは恐らくきっと絶対ばれている。
だって古泉の顔に、油性マジックで「●＜見ちゃった」って書いてあるしな！
けど、今俺が自ら芸術作品を差し出し古泉にまじまじと観賞してもらうなんて、とてもじゃないが無理だ。
俺のちっぽけなプライドッ！
俺はテンプレートのような笑顔を張り付かせたままこちらに迫ってくる古泉を押し止めるのに精一杯だった。
「ところで古泉、おまえ今日は何しにきた？」
「あなたに逢いに。顔が見たかったものですから」
「へ、へー」
適当に応対しながら俺混乱中。
どうしたら古泉を誤魔化せる（無理な気もしてきた諦めの早い俺）だろうかとあたりを見回す俺は、
見つけたのだ、タコ焼き付属のソースを。
それを神とも呼べる早さでつかみ取り、封を切り、俺の至高の作品のうえにぶちまける。
嗚呼さようなら、俺の分身…お前たちのこと、20分くらいは忘れないよ…！
よし、証拠隠滅！と一安心しながら古泉のほうに向き直ると、古泉の顔面がすぐ近くまで迫っていた。
なぜか視線を反らせない。そうか、さっきは焦っていてわからなかったが、今ならわかる。
いつもと同じ笑顔に見えるが少し違う。こいつ、…欲情、していやがる。
視線を逸らしたら負けだと思いしばらくじっと見つめ合っていたが、不意に古泉が動き、舌が首筋に触れてきた。
軽く舐められ、ぞわっとした感覚が体中に広がり体が跳ねる。
古泉もきっとわかってる、それが嫌悪によるものじゃないってことくらい。
「こここ古泉よ、俺はおまえに話さなければいけないことがある。今は昼だ。子供は元気に遊び回り、俺は惰眠を貪る時間だ」
「たまには快楽を貪るのも悪くはないでしょう？」
「たまにじゃないだろうがこの…っん」
やばい、やばいやばいやばい。確実に流されかけてる。俺は結構快楽には弱いほう、おまえは？…じゃなくて！
いつのまにかパジャマのボタンは全開だ。いやー、お兄さん、いい仕事してますねぇ！
「僕は今日、本当にただあなたに逢いにきただけなんですよ。
そりゃあ、あなたの自室に上がり込み、あなたの枕に顔を埋め匂いを嗅ぐくらいのことは期待しましたが」
「黙れ変態」
真面目な顔で何を言う。いや、きっと真面目に考えてたんだろうな、おまえは。

そう言いながら古泉の舌はいつのまにか首筋から胸の突起に移動していた。
舐めまわされ、吸われ、軽く噛まれる。正直とても気持ちがいい。
流されてしまえば楽だろう。だけど理性が許さない。
「こ、いずみっ…、今、ここじゃ、まずい…」
「妹さんならお友達の家ですから帰ってきませんよ。それに、ご両親も旅行でいない」
「なぜ知ってる！」
「それも、妹さんから」
「でも、だな」
「…………………時々、不安になるんです」
突然古泉の真剣な声が聞こえて肩口に顔を埋められる。
離れようと思えば簡単に出来たが、俺の体はぴくりとも動かなかった。
なんなんだ、いきなり一体何の話だ。
「……古泉？」
「あなたはいつも、僕との関係を嫌がっているようだから。勿論、それが形だけのものだということはわかっているんです。
本気で拒絶されたらいくら僕でもかないませんからね」
「……」
「だけど不意に不安になることがある。本当は流されてるだけなんじゃないだろうか、あなたは優しいから」
ショックだった。そう思われていたことではなく、そう思わせていたことが、だ。
「そして今日、ソレを見たんです。嬉しさで気が狂えるかもしれないと思った。
だけど僕は、実感が欲しい。その芸術作品が示すところが本当ならば、どうか……抵抗しないで」
「…………おまえはずるいな、古泉」

違う、ずるいのは俺か。
こいつからのアプローチに満足して、最低限の言葉しかやらなかった。
古泉ならわかっているだろうっていう自惚れ。
俺だけはちゃんとわかっていたはずなのに。
超能力者（閉鎖空間限定）の前に、こいつは一般人となんら変わらない感情を持つ人間だってこと。
「すみません…」
顔を上げさせると、複雑そうな表情をしていた。
謝るなよ、古泉。おまえは悪くないだろ？
そういう意味を込めて、目の前の唇に軽く口づける。
そしてそのまま、唇を耳元にまで移す。
躊躇いや羞恥がなかったわけではないが、こいつがいつも俺にくれていた言葉だと思ったら、
意外にあっさり言うことができた。まぁ、小声で、だが。
「…っ」
「む、むぅ……んんっ」
古泉が息を飲んだのがわかった。聞こえたのかとホッとした瞬間頭を無理矢理上げさせられて、思いきり深く口づけられる。
舌が絡む。唾液が零れる。頭の奥から痺れて溶けてしまいそうに気持ちがよくて、立っていられない。
台所を背にしながらずるずると座り込む。唇はまだ離れない。まだ、離れたくない。
せがむように古泉の首に腕を回すと、強く抱きしめられて目眩がした。
古泉の手が下半身に伸びる。パジャマだからゴムでよかったな、なんて思っていられる自分がおかしかった。
こいつの細い指が、濡れた舌が触れるところが、いちいち熱い。
古泉もそうだといいのにと微かに思いながら、俺の意識は快楽と熱に攫われていった。

「……気がつきました？」
「おう」
恥ずかしいことに、発した声はガラガラだった。
今の俺は古泉に後ろから抱きしめられている格好になってる。居心地は、まぁ悪くない。
外はもう日が傾き始めているようで、部屋の中も薄暗い。
まだ妹は帰っていないようでホッとした。
だって今の俺は、台所で絶賛下半身露出中。普段どんな情けない兄であろうとも、そんな姿は見られたくないのである。
「タオルを適当に使わせてもらったのですが」
「あぁ、悪いな。後始末させて」
「いえ、僕が暴走した結果ですからね」
「…………俺も抵抗しなかったんだから、共同責任だろ」
俺の呟きを聞き逃さなかったらしい古泉は、いつもの作られた笑みはどこへやら、
誰が見ても一発でわかるだろう嬉しそうな笑みを湛えている。
不覚にもそれをか○○○（都合により伏せさせて頂きます）と思いながら何とか立ち上がると、すっかり冷えたたこ焼きが目に入った。
「……おまえ、食ったのか？」
「えぇ、その部分は僕がもらってもいいところでしょう？」
俺に続いて立ち上がった古泉は自信満々に言い放つ。
一瞬あっけに取られたが、そんな古泉がなんだか無性におかしくて、俺は堪えきれず声を上げて笑った。
そんなに笑わないでくださいと言っているが、全然嫌がっているようには見えないんだがな。
俺がマヨネーズで『コイズミスキ』と書いたたこ焼きは、スキの部分だけ、綺麗に消えていた。


なぁ、古泉。
顔が見たかったって言われたとき、実は結構嬉しかったぞ。
まだそこまでは、素で面と向かって言えないから。
言えるようになるまで、その気色悪い笑みを浮かべながら、気長に待っててくれよ。
キスをする。少しソースの味がしたが、不快じゃない。
古泉が笑う。歯を見せて、綺麗に笑う。
「こいずみ」
「はい」
「歯に青の「洗面所貸してくださぁああぁぁい」
好きだぞ、アホ古泉。

以上です、ありがとうございました
思いのほか長かったのと、最初の番号が飛びまくっててごめんなさいｗ
自分でも気づいてﾜﾛﾀ

グッジョブ！！
特に最後の洗面所のところで身悶えた。本気か○○○！！

GJ!キョンデレに身悶えたよ！
ラスト『洗面所貸してくださぁああぁぁい』の古泉が可愛いすぎて吹いたw
お茶返してww

うわああぁぁぁぁ!
い、いい仕事をなさいますね姐さん!
つまりはGJ!!!!めがっさ禿た。
最初キョンがテラ銀さんwと思った。



関係ないが、さっき「戦うウェイトレス」「コスプレ」で複数語検索かけようとしたら、
予測変換のせいで「戦うウェイトレス古泉」という謎の単語ができあがってた。
可愛いのかおぞましいのかわからねぇ。

>490
あああああ！これはいい胸キョンですね
禿　萌　え　た　！！
休憩中に毛根全部持ってかれたよありがとうございます
くるっぽーバロスwww古泉もキョンもめがっさ可愛いな

>499
いっそおぞ可愛いでいいんじゃまいかw

>>499
文化祭でウェイトレスの女装させられた古泉が閉鎖空間に出動して
ニヤニヤしてる機関の人達に言い訳するするとこまで妄想した。

>>490
GJ!!!!
くるっぽーと青のりわらたｗｗｗ
これはいいｷｮﾝﾃﾞｰﾚ

>>496
GJ！萌えた！
いっちゃんかわいいよいっちゃん

>>496
ＧＪ！
青のりくっつけたまま爽やかに笑う古泉想像して笑ったｗ

今日なんとなく、そういえば原作で修学旅行ネタこれからあるのかなあとか考えてたら妄想が蔓延った
さりげなく風呂を覗きに来る古泉と逃げるキョン、オセロ持参でクラス違うのに部屋に侵入する古泉と逃げるキョン、
枕投げで「ふんもっふ」連発の古泉と逃げるキョン、肝試しで二人そろって逃げるキョンと古泉…

古泉はあからさまな学生っぽいことができて内心嬉しかったりテンションあがればいいな
キョンはいつになくはしゃぐ古泉をみてつられてハメをはずすといいよ。それで翌日後悔ｗ

古泉の頬を染めてみた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm256481

これは既出？

>>505
これランキング上位になってるんだが、自分は手書きの字でものすごく萎えた
こういうの見ると痛々しくて腐自重しろってなってしまう･･･
普通のMADとかは見れるんだが

前から思ってたんだけど、ここってニコニコ晒しってありなの？

>>507
GWがまだ終わってない人がいるようです。

>>507
たぶんダメ。

ニコ動で育った子が多いんだろうな

>>508-509
だよね
最近MADの話題とかよく出るからどうなんだろう？って思ってたんだけど

なんでなしなの？

>>512
マジレスするとニコニコは会員制
皆が皆ID持ってると思うなよ

自分で作ったＭＡＤとかならいいんだけどな。
その前にageんのやめようや。
基本だ。

>>513
512ではないが更にマジレスすると
その論理でいくとようつべならおｋって事か？

マジレスのようだからマジレス返すが
その判断が出来ないようならこの板に来るな

>>515
作者連れてきてここに上げてもらえ

ニコがクローズドなのも今のうちだろうし。つうか前はオープンだったし。

●＜僕から逃げようたって無駄ですよ　逃げれば逃げるほど近づいていくってわけです
　　　だって地球は丸いんですから！


あんまりキモくなんなかった　orz

>>516
ちょｗｗ何様のつもりだお前ｗ

>>517
以前はよく作者が直うｐしてくれることがあったよな？
確かに見てる方としてはそれが一番いい。

>>514
>その前にageんのやめようや。
基本だ。

はあ？何を偉そうにｗｗ

つーか過去ログ嫁
そして半年ロムれ

つい最近もその話し合ったんだから自重しとけ

厨の多いスレですね

ニコ動の糞MADなんてどうでもいいよ＾＾；
スルーを覚えようね＾＾

>>519
キモくて可愛いよ。何だろう、このときめき……ｗｗ
そして、それ聞いて完全に引いてるキョンを想像した

だって別にニコニコあげちゃダメな理由ないじゃん。
結局全ては>>513のような自分が見られないからつまらないってい自己中心的な問題だろ？
それだけのために、ルールやらなにやらって（ry

>>501
うわそれめちゃくちゃ萌えるな
ウェイトレス姿でわたわたする古泉か…
ウェイトレスが似合ってなくてキモ可愛くなってるといい

わたわたする古泉が見たいよ…

>>525
その【あげる】じゃない

>>525
●＞メール欄にsageと入れるのですよ

構っちゃめー

ニコニコはまあともかくとして、「ageるな」の方にはそれこそ何の根拠も無いしな。
ただsageろsageろと言う奴が五月蝿いという弊害だけがあるわけであって。

時々下げてるしな
はっきり言って自分が萌えた動画挙げていくなんて
きりがないし自演乙にも見える
腐ＭＡＤは同人サイトから画像引っ張ってきたのも多い
色々とアングラなのわきまえろと思う

まぁＧＷ明けだし生暖かい目で見守っとく

>>526
飛ぶときにぱんつが見えるのを気にするいっちゃんを受信した

>>531
そういえば同人絵っていうと、某古キョン中心サイト様から無断転載してある事多いような。
あのサイト様は絵が凄く綺麗で自分も気に入っているんだけど、ニコニコに無断転載されているのを見ると気分が悪くなる。
以前管理人の耳にも入ったみたいだし、これが原因で閉鎖とかにならなければ良いんだけども…。

>>533
お前も少し落ち着いたほうがいいよ…

801はもっと潜んで隠れてなんぼ
男性向けとは違うんだって自覚して、陰日向で大いに萌えてこうぜ


ようやく分裂読み始めた
谷口よりも古泉との方が会話量多いのかキョン…
嫉妬に狂ったwawawa×●…を妄想しようとしたけど
カプはさておき、なんか普通に仲良くなりそうな気がしてきた

修学旅行ネタで思ったんだが、最近海外に行く公立高校も増えてきたよな
北高はどこに行くんだろうか…

>>535
まぁ今は時代も変わりつつあるみたいだけどね。

＞嫉妬に狂ったwawawa×●…
そういえば憂鬱かどっかで谷口が古泉のこと、いけすかないみたいに言ってたことなかったっけ。
以外とイケるかもよそのカプ

>>526>>532
携帯からだがマッハで描いてみた。
http://imepita.jp/20070508/009840

カッとなってやった。
ゴールデンウィークで脳がやられたのかもしれない。

修学旅行、国内なら北海道あたりが妥当ではなかろうか。それか沖縄か九州。

>>537
同意同意。男性向けも女性向けも本質は変わらん。
ただ801板のど真ん中で隠れる云々なんて、全裸を恥ずかしがって尻の穴だけ
隠す程度の意味しか無いと思うわけで。

古泉がキョン好きすぎてストーカー紛いになってしまい
キョンに近づく男を片っ端から食ってく…そんな妄想をしている時期もありました

電車の中で腐話で騒いでいるお子様見ているみたいないたたまれなさが
あるから個人的にはやめて欲しいけどね…＞腐MADうp
ついでにMADは著作権では限りなく黒に近い、というか黒なものだから
ニコやようつべの状況はかなり怖い

腐MADうpはニコニコやようつべへのうpです。スマン。

>>540
その妄想は素晴らしすぎる
それなら古泉×会長やら古泉×藤原でもなんでもありではないか

いいなー黒い古泉いいな

>>541
全面的に同意。腐MAD制作を否定する気は無いが、普通に見れる場所にあるのは居た堪れない
別ジャンルで窓氷河期を経験した人間だが、時代が変わったんだろうな…
昔は無関係な人間に見つかれば即閉鎖即削除がデフォだったのに
まあ、これも同人みたいに黙認方向になりつつある感じだが…

>>538
GJ!!仕事早いな!!神!!

そしてこの流れなら言える…!!
機関の人×古泉
とか萌えるんじゃないでしょうか。
多丸さんたちじゃなくってもっと上層部とかの…

>>545
ハルヒは元々MADが異常に多かったからな
そのノリで自分は見てるよ
騒ぎ過ぎだとは思うけど最初はここの住人も喜んで見てたんだし、今更自重も難しいだろ

ただ創作絵を使ったMADだけは勘弁ならん
自分のがあったらと思ったらゾッとするわ

>>526
　絶対に、ロングホームルーム中にはぼんやりしてはいけない。
「……手を上げて下さい〜」
　半分寝ながらのロングホームルームというものは非常に危険なのだ。僕はこの一件でつくづく
それを思い知らされた。
　手を上げろという言葉が聞こえたので何の気なしに手を上げたら、一気に教室がざわついた。
「マジで！？」
「いやそれいいんじゃねーの、女子の客滅茶苦茶呼べるだろ」
「やだーでも見たいー！」
　え？
　きょろきょろ見回すと、手を上げているのは僕だけで……。

　その挙手は、学園祭の喫茶店のウエイトレスへの立候補の意思表示、だったのである。
　そしてせめてウエイターにしてもらえるのかと思いきや、問答無用でウエイトレス。後に立候補者
者がいなかったのでくじ引きで決定された女子に混ざってウエイトレス。
　ちょっとぼーっとしてて話聞いてなかったんです、すみません、などという言葉は全て却下された。
　衣装のデザインとしては、去年SOS団で撮った映画の朝比奈ミクル（みくる、ではない）の衣装に
近い。近すぎて泣きそうだ。この形の衣装はウエイトレス衣装としてポピュラーなんだろうか？
　ピンクのフリルに彩られた、胸を強調するように大きく胸元があき、その上胸の下を締めたデザイ
ンの（でも強調すべき胸なんてないんだけど…）ワンピースと白いエプロン。胸元にはピンクのハート
のカードがついていて、そこには可愛い女子の字で「いつき☆」と書いてある。みんな鬼だ。
　僕以外の、僕より頭ひとつは小さなウエイトレスさんたちの姿は可愛らしくていいんだけどなあ…。
　いくらXLサイズでも男として考えてもどちらかといえば大柄な方に分類される僕には肩幅とか胸とか、
どう考えても無理なはずなのだが、クラスの女子の友達で服飾学校志望だという他のクラスの子に
よってきちんと身体にフィットするものにリフォームされていた。
　それにしてもこのクラス、ノリノリである。
　うちのクラスはいつの間に涼宮ハルヒ的な思考回路になってしまったんだろうか…。
　２８ｃｍのパンプスまでどこかから手に入れてくる熱の入れように、僕はもう考えるのをやめた。
　唯一の救いはタイツの着用を許可されたことだったが、どっちにしたって下半身の不安感はぬぐえ
ない。

「いつきちゃん〜」
　いつきちゃん、って。普段古泉くんとしか呼ばれないのに。
　ニヤニヤしながら近づいてくるのはクラス委員の女子だった。
「楽しまなくちゃ！」
　ぽんぽん僕の背中を叩いてくれる。元気づけてくれているつもりなんですね、でも全然元気に
なれません…。
「…あのね。……ちょっと来て！」
　涼宮ハルヒのご機嫌を見ているうちに、女子の悪巧みをしている時の顔、というのが悲しいほ
どよくわかるようになっていた僕は、このとき背中にオカンが、いや悪寒が走るのを感じた…。

　睫毛と睫毛がくっついて目に違和感がある。顔が何だか息苦しい。唇がネバネバする、甘いよ
うな変な匂いがする。
　もうおわかりだろう、僕はファンデーションとかなんとか、フルメイクをされてしまったのだ。化粧
はもうこのさい別にいい。タイツ着用とはいえミニスカートで女装している時点で手遅れだ。どうせ
学園祭の余興、ちょっとした冗談みたいな話だ。ただ、顔の違和感が気持ち悪くてたまらない。
　女性というのはえらいものだとしみじみ思う。ついでにコメカミの少し上で一房ぼんぼりでくくられ
た髪が引っ張られる感触がどうにも不愉快だ。
　とりあえず、開き直るしかない。笑え一樹。これはギャグだ。
　どう見ても鏡の中の僕はお笑い要員以外の何者でもないしな。
　……できればSOS団の団員にはもの凄く見られたくない姿ではあるが。

　ところが悪夢はその直後から早速幕を開けた。
　開店準備にウエイトレス担当以外の生徒たちが動き出した直後（僕らは着崩れたり衣装を汚し
てはいけないので）、スカートのポケットに突っ込んだ携帯電話が、ぶるぶる震えて自己主張した
のである。
　これはアレだ、たぶんただの連絡事項か、あるいはSOS団の誰かからの他愛ないメールとか……。
　だがメールの内容を確認した瞬間、僕は膝から崩れそうになった。
　……ああ、閉鎖空間発生ですか…。そうですか…。
「ちょっと、ちょっと待って下さい！　少し用事ができまして…すぐ戻りますから！」
「SOS団か？　開店までに戻れよー」
　幸いなことに、今日の閉鎖空間は割と小規模、しかも距離も近い。徒歩で行け…徒歩で？
　徒歩で行くのか？　いや実際、学校から出るまでは絶対徒歩だし…この格好のまま、か。

　どう考えても化粧を落として衣装を着替えている暇はないし、あったところでそのあとの女子た
ちのお怒りを想像すると恐ろしい。このまま行くしかない。とにかくパンプスじゃ走れっこないから
靴だけ履き替えて…
　団員に見られるより恐ろしいことが待っていようとも、僕にはそれしか方法がないのである。涙を
拭いて走り出せ古泉！
　本当に学校の側で良かったと思う。有り難うございます涼宮さん。できればご機嫌を損ねない
で頂きたかったところですがこの際それは不問でいいです。
　要するに、学校中おかしな格好をした人間だらけ、その格好のまま学校から買い出しに出る連
中もいて、学校から少し離れた程度ならそれほど浮かない、というか浮いてはいるだろうがとにか
く「学園祭で衣装のまま買い出しに出た北高の生徒」として認識してもらえる状態だったのだ。こ
れで高速に乗って街まで出ろとか言われたら死ぬところだった。

　だが、全速力で駆けつけた集合地点に至って、やっぱり死にたくなった。
「こ…古泉！？」
「これはこれは…」
「古泉くん、何があったんだ…」
　皆さん容赦なしですね。そりゃそうだ。さあこれから世界を守るための戦いに挑もうか、って時に
緊張感もへったくれもないというか女装だし。名札とかハートだし。全体的にピンクだし。フリフリ
だし。
「あのですね、その、これは…」
「時間がないわ、さっさと行って頂戴」
「…はい」
　言い訳する暇も与えられず、リアルに戦うウエイトレス化してしまった僕を誰か助けて下さい。
不思議なパワーいつきビームとかかけられませんから。
　小規模な閉鎖空間、神人は１体。
　ああこれならすぐに終わるな…なんて気楽な考えは、意識を集中して身体の周りに赤い光を
集めた時に吹っ飛んだ。
　何これ、パンツ…はタイツで見えないが、スカートがまくれ上がるじゃないか！？　っていうか
アングルによっちゃスカートの中身が仲間に丸見えだ！
　戦っている間中スカートの裾を必死で押さえている僕の脳内で、恋のミクル伝説が悪夢のよう
にぐるぐる回っていたのは秘密だ。

　そんな有様でも割とあっさり閉鎖空間そのものは消滅してくれる程度の規模であったのは不幸
中の幸いと言っていいのかもしれない。…いや、でもこれなら来るんじゃなかったかも…。
　そして一人悩む僕に質問攻めというか言葉責め開始。森さん容赦なし。
「で、何なの、その格好は。女装趣味？」
「ちっ…違いますよ！　あの、あの、……これは趣味とかじゃなくてですね…学園祭で僕のクラス
は喫茶店なんです！　それで、早く帰らないともうすぐ開店で…」
　何でこんなにしどろもどろで言い訳をしなきゃならないんだ。２−９の教室内にいる限りはギャグ
で済む話がひどいことになってきた。
「なるほど、古泉くんはウエイトレスさんなのですな。ご苦労様です」
　新川さんの優しい目が逆につらい。
「ああそう、学園祭ね…行こうかしら。可愛いわよ」
　可愛いわよ、と言う側から爆笑する森さんが鬼に見える…。わかってたけど。
「じゃ、じゃあ僕はもう戻りますよ！　時間がないので！」
　天下の往来を、校庭を、廊下を、恥ずかしい格好のまま帰りも駆け抜ける。
　革靴を上履きに、上履きをパンプスに履き替えて滑り込みセーフ。
「……もっ…戻りました！　……すいません…遅くなりまして」
　息切れと恥ずかしさで倒れそうだ。
「おっせーよ、ギリギリじゃねえか」
「もう、どうしようかと思ったわよ。うん、着崩れてないわね、メイクもばっちり」
「古泉くんかわいい〜！」
「んじゃ開店すんぞー」
「うぃーっす」
「はーい！」
「…はい…」

　恐ろしいことに、あっという間に２−９前の廊下には去年の朝比奈みくるのクラスのごとき大行
列ができてしまった。
　女子の衣装が可愛いのが理由…ではない。
　大変悲しくそして認めたくないことではあるが、僕のせいだ。テーブルについた客と一緒に指名
のウエイトレスと写メを撮るサービス１回２００円、というのを発案したバカがいたおかげである。
　というかうちの学校はバカばっかりか。他校の生徒や中学生もいるが。
　おかげで朝からご指名一番人気でキリキリ舞い、あっちのテーブルこっちのテーブルと引きず
り回されて死にそうな気分だ。
　だいたい、あれが後に残るのか……。
　みんなそんな画像を携帯に保存してどうするつもりなんだ。と思ったら、僕の営業スマイルを目
の前で思いっきり待ち受けに設定した子がいて死にたくなった。やめてください。
　女子だけならまだしも、SOS団の団長という嫌な理由で校内の有名人化していた僕は男子学生
たちにもさんざんイジられた。
　谷口、国木田両氏の大爆笑、コンピ研部長氏の嘲笑、あげく会長まで半笑いでコーヒーを飲ん
で帰っていく（唯一写メサービスを注文しなかったのは彼の優しさだろうか）。もちろん顔見知りで
ない男子学生たちも大量に。
　シナを作らせて笑うタイプと、逆に男らしいポーズを取らせて笑うタイプに別れはしたものの、
どっちにしろ完全にオモチャにされている。まあ今日の僕の役目はまさにそれなのだが。
「古泉くーん！　来たわよ！」
　そして背後から凛と高く冴えた女子の声が聞こえた瞬間。
　ヒイィィ！　とか裏声で悲鳴を上げそうになった。振り返るのが怖い、怖いけど振り返らなくても
わかる。
　言うまでもない、我らが団長涼宮ハルヒ嬢ご光臨である。
「…こ、これは涼宮さん……、いらっしゃいませ…」
「……ぶっ…！　……お前……プッ……いっつきんきん…」
　こらえきれずにふき出した声は、彼だ…。
　その後ろでこらえきれずにふき出した声は、彼だ…。あなたにだけは見られたくなかった！
　ボソボソ歌わないで下さいお願いします。確かに限りなくアレに似てはいますが！　っていうか
閉鎖空間で頭の中でぐるぐるしてましたけど！
「ねえねえ聞いてよ古泉くん、岡部の奴がさあ、ホント腹立つのよ！」

流れぶった切るし亀なんだが>>443で妄想が蔓延ったからss投下

　あー岡部ね、岡部のせいでね。岡部のせいで僕はスカート翻して走ったり飛んだりするハメになったわけか。あのハンドボールバカ、いつか闇討ちしてやろうか。
「でね…それで…」
「おい古泉、お前いつきビーム！　ってやってみ」
「やりません！」
「あ、いいわねそれ！　写メサービスいっちょう！」
　やめて、やめて涼宮さん！　武士の情けです！
　でも悲しいかな、僕には彼女の言葉に抵抗はできない。…くやしい…でも従っちゃう…！
　思わずモノローグまで女言葉になりかけながら、僕は笑顔で彼の構えたカメラに向かって
「いつきビーム☆」とかやっていたのだった。
　死にたい。
「おっし、ムービー取れたぞハルヒ」
「む…ムービー？」
「そーよ、せっかくだから音声と振りつきで保存しなきゃ勿体ないじゃない！　静止画は他の子に
もらうからいいの。お化粧も似合うじゃない、さすが副団長ね！」
　悪夢だ。だいたい女装の似合い具合と副団長との間にどのような相関関係があるというのだろう？
「これは永久保存版だな」
　日頃止めに回る彼まで一緒に悪乗りしている。そうだ彼は一般人か、朝比奈みくるに降りかかる
涼宮ハルヒによる暴挙は止めようとするが、僕に対してはそんな優しさも気遣いもあるわけがない
のだ。
　なんだかもうその場にくずおれてよよと泣きたくなってきたがそれをやったが最後、それも写真に
撮られるんだろうなあ…。
　その後も朝比奈みくると共にやってきた鶴屋さんの大爆笑に晒されたり、長門有希に穴が開く
ほど見つめられたり、クラスの女子にスカートをめくられたり、午後からSOS団のバンドにこの衣
装のまま（！）強制連行され、ステージの上でさらし者になりながらドラムを叩いたりとロクな目に
遭わなかった。

　客席に森さんと新川さんを見つけたときはその場で死にたかった。何ですか森さんのそのいい
笑顔は！　孫のおゆうぎ会を見るような目で見ないで下さい新川さん！
　一応、涼宮さんの歌声も長門さんのギターも素晴らしく、危ぶまれた彼のベースも及第点に達
しており、会場は大いに沸いたのだが、よりによってタンバリンを叩いて踊る朝比奈みくるが朝比
奈ミクルの衣装…つまり細部はともかくほぼ僕とお揃いの衣装を着ていたことについては、思い
出すのも辛い思い出だ。
　彼女にとっても、そうであろうが。なにしろ妙な連帯感が二人の間に芽生えたほどだ。
　今度から彼女がコスプレを強要されたらなんとか涼宮ハルヒの気を逸らすよう努力してみよう。

　そんな悪夢としか言いようのないその一日は、そう、僕が半分寝ながら話を聞かずにうっかり手
を上げた、それだけが理由だったのだ。
　だから絶対に、ロングホームルーム中にはぼんやりしてはいけない。もちろんその日に欠席する
のも危ない。
　気がつくと何故か学級委員長に任命されていたり、いつの間にか男の身でウエイトレスをやること
になっていたりするのだから…。
　読者諸氏諸嬢におかれてはこの僕の経験を他山の石とし、是非とも心に刻んでおいて頂きたい。


ついカッとなってやった。長々ごめん。

orz
>>548
すまん。リロードしてなかった。
まじでゴメン
いや、本当に首吊ってくるわ…

>>555
仕事が早い!!GJ!!!!
自分の妄想（>>501）がこんな素敵なものになると誰が想像できただろうか！

>>555
GJ！
自分は困ってる古泉を見ると激しく萌えると気付いた
写メ撮りたいｗｗ

マジで仕事はやいな！
ＧＪ！！
笑い＆萌えたっ

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

寝る前にベッドの上でまどろんでいる時間はチョココロネはどうやって食べるべきだろうかとか、
明日の登校途中に谷口と会うかどうか並にどうでもいいことを考えがちだ。
だから俺が今考えていることは俺にとってどうでもいいことなのだ。そうに違いない。はい、証明終わり。
そんな俺が今ベッドの上で何を考えていたのかというと、我がSOS団にやけ顔副団長であり、ハルヒのイエスマンこと古泉一樹についてだ。
古泉は俺のことをあのマヌケなあだなで呼んだことがない。今や誰も呼んでくれない本名でも呼ばない。
一緒に話してる時は『あなた』としか呼ばんし、誰かと話している時も『彼』と言っているらしい。
まぁ、それであいつは心の中で俺のことをなんて呼んでいるのか気になったってわけだ。
いや、気になっているというのは違う。ただ、ふと思いついただけだ。
あのにやけ顔が俺のことをなんて呼んでいるのかなんて本当にどうでもいいことなのだ。
あんな奴のことよりも朝比奈さんのことを考えるべきだ。
あの麗しいお方が今何をしているか考えるだけで和むね。はい。さよなら、古泉。フォーエバー。

しかし、どうでもいい疑問というのはそれを思い出すと変に気になっちまうもんでもある。
文芸部室で勝ちが決まっていてつまらんオセロの勝負を古泉としていると、暇でしょうがない。
もっと拮抗した勝負がしたいもんだね。
ここで長考しているのはおかしいだろ、お前。みたいなことを考えながら古泉を眺める。
それでまた、昨日の夜に思いついた疑問が沸いてきちまった。
「…そういえば古泉、お前は俺のことなんて呼んでるんだ？」
「は？」
なんだ、俺のこの質問はそんなに意外だったか？
こいつにしては笑顔を崩れさせて驚いた顔をしている。
あれ？ああそうか、考えてみればこれじゃあ俺が古泉にどう思われているか悩んでいる奴みたいじゃないか。
いやいや、その誤解はまずい。
別に深い意味があって聞いたわけじゃないんだ。
ただ、なんとなく思いついた疑問なんだ。
うわ、なんでお前嬉しそうなんだよ。
いつもの笑顔の３割り増しくらいか？
「あなたが僕のことを少しは考えてくださっていることがわかって、そのことが素直に嬉しいんですよ」
ああ、そうかい。別にお前のことを考えてたわけじゃねぇ。思いついただけだよ。
って、なんだよ。そのわかってますよ的な笑顔は。
「それでは、あなたの疑問に答えることにしましょう。そうですね、あなたのことを機関は重要人物の一人として見ていますからね。
　涼宮さん達と同じですよ」
同じっていうと…
まだこいつのことを信用のしの字程も信用していないくらいの時期にした会話を思い出す。
こいつはハルヒ達のことをフルネームの呼び捨てで呼んでいたんだよな。
それで朝比奈さんのことで俺がムカついて文句言ったんだったか。
そうか。こいつは俺をフルネームの呼び捨てで呼んでるのか。ほお。
まあ、ほんの少しではあるが気になっていた疑問が解消されたんだ。喜ばしいことだね。
さて、俺はどんな顔をしていたんだろうね？
鏡をいつでも見ている男なんてナルシスト以外の何者でもない。そして俺はナルシストではない。
だからどんな顔してるか知らん。古泉が何を焦っているのかも知らん。

「あ、いえ、その…。もちろん機関では、ですよ。
　僕個人としては、今や『涼宮ハルヒ』なんて言いませんし、朝比奈さんや長門さんも同様です。
　そんな他人行儀でぶしつけな呼び方はしていません。もちろんあなたも」
なんで早口なんだよ。どうだっていいんだって。お前の俺に対する呼び方なんて。本当にどうでもいい疑問だったんだから。
「あ、それで、僕が本当はあなたのことをなんと呼んでいるかと申しますと……」
なんでそこで止める。そんな勿体つけることじゃねーぞ。なんだそのいたずら思いついた子供みたいな笑顔は。
お前の笑顔は何種類あるんだよ。
「あの…もう少し考えていてくださいませんか？」
なんだそれは。考えんぞ。そんなどうでもいいこと。
「あなたが僕のことを考える時間を少しでも増やして欲しいのでね」
だから考えねーって。お前が今答えんのならそれでこの疑問は終わりだ。
「そうですか。それは残念です」
この話ももう終わりだ。返事の代わりに盤上に駒を置く。はい、これで角4つめだ。
「おやおや困りましたね。もう盤上が真っ白です。少しは手加減してくださいよ。ーーーーさん。」
…他人行儀じゃねーか。
「キョンさん」
…どっちだよ。
「キョン君☆」
それは気色悪い。
「キョン」
まあ、男のとも…いや、知り合いならそれが一番普通か。
「僕のことはいっちゃんとお呼びください♪」
断る。バカかお前は。


あーあ。なんなんだろうね。今の俺の状況は。
あれは罠だったのか？今日もベッドの上で古泉のことを考えちまってるんだからな。

以上です。
呼びかけじゃなくて呼び方になっちゃったのは妄想が暴走したからなんだぜ？

>>564
GJ!!
このまま毎晩古泉のことを考えて恋が始まれと思ったのは･･･自分だけじゃないよな？

>>564
ああ、「呼び捨て権ゲット！」とかその晩ベッドの上でニヤニヤする古泉が見える…。
そしてキョンよ、その状況は恋だよ。いっちゃんて呼んでやれよｗ

素直になれないキョンﾃﾗﾓｴｽGJGJ！！

>>564
乙GJ！
>だからどんな顔してるか知らん。古泉が何を焦っているのかも知らん。

ここでキョンがすごい不機嫌な顔して古泉睨んでる想像して萌えた
●＜ｷｮﾝﾃﾞｰﾚ!

「今日からお前をハルハルと呼ぶ！　それでも良いのか！」
朝比奈さんにまた無茶な要求を押し付けようとするハルヒに高らかに宣言してやる。
うぅとひと声うめいて硬直したのを幸い、ここぞとばかりに畳み掛けた。
「さぁ、どうなんだハルハルぅ。え？　ハルハルぅ。何とか言え、ハルハルー」
「んぐぐぐぅ……っ、卑怯ものぉっ！」
卑怯者大変結構。朝比奈さんをお守りする為だからな。
というかハルヒが俺に口で負けそうになるなんて滅多にないわけで、正直微妙に楽しい。
ひょっとするとこれが原因で閉鎖空間がパカーとかいう事になるのかも知れないが、
まあそうなったら我らが副団長に頑張っていただくという事で。
俺に出来る事は何もないからな。
とか何とか無責任な事を考えていたら、その副団長殿がにこやかに一言、
「涼宮さんがハルハルなら、あなたはキョンキョンですか？」
「お前には聞いとらん！」
気に行ってもいない渾名を変な風に発展させるんじゃない、気色悪い！
即座に突っ込む。
「あぁ……そうですか……」
ふもーん。
いやそこ、何でそんなに真剣に落ち込んでんだ。擬音つきで。
「……コイズミキョウコ」
今まで沈黙を保っていた長門が、がっくりと項垂れる古泉を眺めながらぼそりと言った。
「な、何か言ったか？　長門」
「……なんでも」
それっきり長門はまた黙りこくり、古泉は古泉でがっくり項垂れ続けたのであったとさ。
ふもーん。

561を読んでるうちに変な電波を受信した。
勢いだけで書いた今は反（ｒｙ
ところで561GJ！

驚きですね。あなたがそんなに動揺するなんて。
「ええ、ええ、そうです。ああ、谷口さんから聞いたのですか。はぁ、それは本当のことですが」
「いえ、北高の生徒ではありませんよ。同じ学校に通う同性に告白するなんて…僕くらいのものでしょう」
おや、赤くなった。わかりやすい人ですね、あなたは。
「別にそんなに珍しいことではないと思いますよ」
「いえ、他にもというか女子生徒からでしたら、何度かは。ご存知ですよね」
ハルヒのお守りをしてなけりゃ、お前も青春できただろうにな。
なんて嫉妬どころか背中を押すようなことを言ってくれましたよね。
すこし寂しかったんですよ。仮にも挨拶ではないキスやベッドで抱かれることを許す関係の相手から、
他の女の子とどうにかなればいいだなんて類の言葉を聞かされるのは。
ああでも、そういうことなんですね。女性相手では自分に勝ち目はないが、同性ならば嫉妬する権利はあると。
まったく、あなたという人は。
「それで、僕はどうすればいいんでしょうか？お相手の方にはちゃんとお断りしましたよ」
「はい？…ええ、まあ、それは…できなくはないと思います」
「嫌というか、多少の不安はありますけれど、あなたがそうしたいと言うのなら」
ほんとうに驚きですね。まさかあなたのほうから僕を抱きたいだなんて。
「いいですよ。傷モノにしてくださっても」
いつもの笑顔で答えると自分にも当てはまる表現だと気付いたらしいあなたが、形容しがたい顔をするのがとても愉快だった。


古泉はキョンの初めてを全部もらってしまえばいいと思うんだ

>>561
キョンデレGJGJGJ！
らき☆すたネタさりげなさすぎｗ

>>561
いいものみせてもらったよ、ありがとう!!
キョンデレ！キョンデーレ！！

Ｓ＝Super
Ｏ＝Ochinchin
Ｓ＝Spectacle

>>569
リバが好きだからとても萌えたよＧＪ!!

何のことはない、ただ、少しばかり気紛れを起こしたのだと思いたい。

平素の飄逸さを拭った古泉の顔が眼前まで迫ってくる。
ハルヒたちも帰り、閑寂とした放課後の部室。
衆目がないせいか、それとも常から繰り返される、古泉のある種の言動に常識的な感覚が麻痺していたのか。
とにかく、日頃ならば羞恥のあまり早々に瞑目してその行為を受け入れるところだが、このときの俺は無謀、もしくは相当な厚顔になっていたのだろう、
瞼を伏せつつ狭めた視界で間近の整った容貌を観察していたのだった。
とりあえずは満足したのか、なるべく言いたくはないけども、古泉は俺の唇を散々堪能した後、重ね合わせていたそれとともに奪っていた酸素と自由を俺へと返した。
接していた頭同士を離す際、古泉の目がゆっくりと開かれる。
口づけの最中に至近距離で見た、濃く長い睫毛が扇ぎ陰影を落とした先、時折感情の読めなくなる瞳が空気に晒された。
部室の窓から注ぐ斜陽の日差しを反射するそれを何気なく眼界に入れて、俺は息を呑む。
……古泉、おまえ、もしかして目、裸眼じゃないのか？
「……お気づきになりましたか」
自宅では眼鏡を着用しているんですけどね、とも言う。
指摘すれば、僅かに罰の悪そうな、眉間を寄せた笑顔で質問を肯定され、それがやたらと癇に障った。
気取らないはずがないだろ、こんなに接近した位置から目許を覗けば、若干色素の薄い虹彩を包む人工の膜がその淵を浮かび上がらせているのだから。
それがソフトのコンタクトレンズであることくらい、定期健診以外で眼科に係ったことが数える程度の俺にだってわかるぞ。

「どうしました、何を不機嫌になっているんです？」
そういう表情もかわいらしいんですけどね、と加える古泉から視線を外す。
ああそうだよ非常に不愉快だ……こんなことも知らなかったなんて。
一言もその旨を示したことのなかった古泉にも腹が立つが、何より苛立ちを覚えたのは、唇どころか肌を合わせるような関係になる現在まで、その事実を欠片も察することができなかった自分の愚鈍さにだった。
俺は一体、こいつのどこを見ていたのだろう。
悔しさに歪んだ面差しを隠すために俯くと、多少切迫した古泉の声が耳に届いた。
馬鹿、今更焦ったって遅いんだよ。
「どうか怒らないでください。機関から箝口令が敷かれていたんです。涼宮さんはおろか、貴方がたにも悟られないようにとね」
曰く、機関がどのような意識調査をしたのか定かではないが、
ハルヒの抱く『謎の転校生』への心象に眼鏡は不可と見做されたらしい。
その齟齬を埋めるべく、態度のみではなく風采までもを日々装わなくてはならない古泉に同情の念も微かに湧出するが、それでも俺の目線は爪先に固定されたままだった。
不可抗力だ、古泉の判断は道理に敵っているいるではないか、と頭では理解しているつもりでも、胸裏は不可解な澱で満たされる。
利己的極まりない思惟に自己嫌悪がより強まり、この場から、古泉から逃げ出したくなった俺だが、刹那、その対象であった古泉のほうを仰ぎ見る羽目になる。
「よろしければ、これから僕の家に来ませんか？　いや、行きましょう」
何を言ってるんだ、古泉よ。
他でもないお前が、俺をはじめ、他の連中を家へ上げるのを避けているんだろ。
そもそも、機関の守秘義務とやらにも引っ掛かるんじゃないのか？

「そうだったんですが、貴方にそのような顔をされるほうが堪らないので。……それとも、眼鏡の僕には興味がありませんか？」
そんなわけがない、そうに決まってる。
それを声にするのは憚られたが、瞬時に熱くなった頬はおそらく傍目にも上気しているに違いない。
どうなんです？　と問い掛けるような古泉の意外に真摯な目見に負けて、
俺はとうとう返事をしてしまった。
「そのまえに、遅くなるって家に連絡くらい入れさせろ」
告げるや否や、無駄に艶のある笑みが古泉の口の端に浮かぶのを確認する。
もしかせずとも、眼鏡っ娘ならぬ眼鏡っ古泉を見るだけに留まらない選択を、俺はしてしまったのかも知れない。

神作品ラッシュの最中にこんなもの投下してごめんなさいorz
いろいろと間違ってて申し訳ない気持ちでいっぱいです

>>574
GJ!!メガネ大好きだからすごい萌えたよ！

遅くなるどころか、今日は古泉の所に泊まって来ると連絡を入れちゃえばいいのに。

>>577
っく!!!
なんだこの萌えの宝石箱は…!!!
眼鏡も萌えるが、コンタクトをつけてる古泉に萌えるとはorz

毎朝起きてコンタクト入れて、目薬点したりとか、毎日寝る前に洗浄したりとか！
コンタクト萌えってあるんだね！

毎度思うんだが
どんな些細な事でも萌えに変換する皆さんのパゥワーに脱帽

超能力ですか〜♪

前スレで鼻毛の話が出た時に、げんしけんパロ書くとか言ってた者だけれども

どうしても携帯からだとwikiに載せるとアップした時点で文章が途中で切れてしまうのでこちらに投下。

無駄に長いが後悔は(iry)

古泉がおバカでも構わないかたのみどうぞ。




空が少しだけ橙に染まり出した頃、人気のまばらな廊下を歩く影が一つ。

(今日も頑張るとしますか)

既に学校の授業は全て終了し、大抵の学生にとって学校での一日はほとんど終わったと言っても過言ではない。
しかし、古泉一樹にとっては今からこそが学校生活において最重要事項と言える時間である。

(少し遅くなってしまいましたね…凉宮さんの機嫌が悪くなっていないと良いのですが…)

掃除当番の上に委員会の召集があったため、本来自分が部室へ顔を出すべき時間はとっくの昔に過ぎていた。
ただでさえ時間に厳しい我等が団長様だと言うのに、遅くなると一言伝える暇すらなかった。
日頃彼女の中に置いてそれなりの位置をキープしてはいるが、さすがにこれは不味いかもしれない…。
しかし委員会の召集は六時間目の終了後に全校アナウンスで流れていたので、
妙な所で記憶力と察しの良い彼が自分の所属委員を覚えており、
なおかつ僕がなかなか顔を出さない理由を彼女に助言していてくれたならあまり怒られないですむかもしれない
なんて期待を持ってみたりもする。

コンコン、ガチャっ
「こんにちは。遅くなってしまってすみません」
「………よ。」
「おや…貴方一人ですか？」

それなりに覚悟をして扉を開いたものの、そこには仏頂面をした彼が一人で本を読んでいるだけだった。

「珍しいですね、凉宮さん達はどうしたんです？」
「ん……多分帰った。」

僕の問いに本から彼が目線を上げもせずに答える。

「多分？　…とは？」
「ハルヒが二人を引きずって飛び出したまま、帰って来てない。」
「ああ、なるほど…」
「…」
「……」

疑問が解決した瞬間沈黙が部屋を包む。
…あの…なんか凄く気まずいんですけど……なんでこんなに空気が重いんですか？

しかしそんな事はおくびにも出さず金太郎飴スマイルで対面の椅子に座る。
珍しいと言えば彼もそうで、まるで長門さんのように分厚い本を読んでいる。
いや、僕が見たことが無いだけで、変わった事を良く知っているようだし、家では読者家なのかもしれない。
僕だって、立場上必要に迫られて様々な本を読んでいる。
ここで今彼の読んでいる本の話題でも振れば、それなりに会話が盛り上がり成立するはず。

…しかしタイトルを見ようにも、本にはブックカバーがかけられており、なんちゃって超(限られた空間でのみ有効な)能力者の僕では透視が出来るはずもなく…どんなジャンルの本かすらわからない。

…ならば、逆にそれを利用して話しかけるまでです！！


「それ、何て言う本ですか？」
「…」

(…………無視ですよ)

(…いやいや、さすがにいくら彼でもそれはしないでしょう。ひょっとしたら今とても面白い所で熱中しているのかもしれません。むしろそうであって下さい。じゃないと僕、この空気に泣きそうです。)

「…」
「……」
「………」

ゴソゴソ(鞄を開ける)

「…あれ？　(ゴソゴソ)　ぁ、あれ。(ゴソゴソ)　 おかしいですね…　何処にやったんでしょう…　　　(ポン)　あ、そっか」

ガタン(椅子から立ち上がり)

ガチャっ、バタン(扉の外へ)



(出てってどうする！！逃げてどーすんですか僕っ！！妙な小芝居までして！！！)

変にしどろもどろな小芝居をした自分に今更死ぬほど恥ずかしくなってきた。
おそらく僕に凉宮さんの能力があれば今すぐにでも世界をリセットしてしまう程に。

(変ですねぇ…別に彼を意識する事なんて無いと言うのに…大体僕はノーマル(のはず)ですよ)

あまりにも不自然な態度をとってしまった自分に果てしなく自己嫌悪の念に捕われる。
何とか頭をシャキっとさせようと、勝手に足が向かっていた自動販売機で少し苦手な炭酸ジュースを買ってみる。

(もっとこう、普通に話しかけるきっかけがあれば…)

そう思った瞬間、紅茶の缶と目が会った気がした。

(………)




「これ、飲みませんか？」
「………………は？」
「いえ、少し乾燥してますし、喉が渇かないかと思いまして…僕では朝比奈さん程おいしいお茶は入れられませんからね。」

よし、我ながらなかなかの演技です！！
これなら彼に断る理由はありませんし、会話のきっかけに…

「いや…いいよ」
「缶ですから、変な物は入っていませんし。」
「は？…いや、そんな事じゃなくてだな…もらう理由が無いだろう？いらねえよ。」

そういうと、また彼は本へと視線を戻してしまった。

(…アレ…アレ？おかしいですね…ひょっとして僕、ズレちゃってます？)

とりあえず無理に押しつけるのも悪いので二人分の缶ジュースを一人で飲む事にした。

(ああ、炭酸なんか買うんじゃなかった…
少しずつしか飲めないから時間がかかるし、その間にもう一つのジュースが温くなるし…
おまけに炭酸でお腹がふくれてあまり量が飲めない…
いや、これは僕の配分ミスですね。最初に紅茶を飲めばよかったんです。
まったく、一体今日は何だと言うんでしょう。凉宮さんが何かした訳でもない、普通の日のはずなのに、なんだか調子が狂いっぱなしですよ…
大体なんでこんなに必死で彼と喋ろうとしてるんです？別に喋らないなら喋らないで良いじゃないですか。
僕も適当に本を読むか携帯でもいじっていれば良いんです。
と言うか、凉宮さん達が帰ったかもしれないなら僕も帰って良いんじゃないですか？そうでしょう？そう思いますよねっ！？
…って、誰に話しかけてんですか、しかも心の中で。)

なんとか苦労しつつ炭酸ジュースを飲み終え、半ばヤケで紅茶を一気にあおったその時。
何の気は無しに彼の方を見てみた。

「っ………………………！！！！！！！！！！」

瞬間、口に含んだ紅茶を盛大にリバースしそうになるも何とか堪える。

(こっ…これはっ…！)

彼の鼻。
鼻自体に問題は無い。
問題なのはその小さな穴の付近だ。
形の良い、自分ではなんだかんだと言いつつワリと整った顔をしている彼の鼻の穴から…あってはならない物が飛び出していた。

(え？え？ちょっと待って下さいよ！！夕日をバックに真剣な表情で本を読んでるっていうこの状況であの出方は…っ！！！！
…いや待て、落ち着くんです僕。ひょっとしたら何かゴミかもしれませんし…そうだ、見つめないようにサッともう一度確認を…)

「…」

こそっと見上げるように上目使いでもう一度盗み見てみる。
しかし先程見たソレは、変わる事無くしっかりとそこに鎮座していた。



(ある意味………いや、ある意味、物凄い話しかけるきっかけではあるんですが…
いや、しかし…あの出方を見ると[抜けたのが引っかかってる]のかもしれません。ほっておけば落ちるでしょう。
…でも、あのまま落ちずに外に出て笑われるのも可哀想ですし…このまま帰りそうになったら注意すれば…
…いや、それ以前に凉宮さん達が帰ってきたらノーチャンスです…。しかし、勝手に落ちればそれにこした事はありません。無駄に彼を傷付けてしまうかもしれませんし………
はっ！そうだ！！

「鼻の下、何かついていますよ？」
「えっ 何処だ？」
「貴方からみて左です」
「あれ、これ鼻毛じゃん」
あはははは
…うん。これくらいならいけます…軽いノリで…)

「…」
「……」
「………」


(…僕の意気地無し…っ！！！(涙) )




多分、今の僕を誰かが見ていたとしたら救急車を呼んだだろう。
普段ポーカーフェイスと言っても過言ではない位同じ笑顔を貼り付けている僕が、これでもかという程面白百面相をしつつ挙動不振に陥っているんです。
いや、僕でなくともコレは怪しいでしょう。

(妙に意識するから駄目なんですっ！！！
大体彼ならこんな事で傷つく事はない！！……と、思う。
何時も通り。いや、何時も以上に爽やかな笑顔で、さりげなく！自然に！笑い話で済むように！！
…えぇいっ考える前に動け！！
とびきりの、爽やかな、笑顔でっ！！！！！)

ふと視線を感じ、顔を上げた。
沈む夕日。
夕暮れに染まる部室。
二人きりの空間。
異様な雰囲気を纏う男。
その目は怪しく輝き、息使いも荒く、まるで無理矢理力づくで肩を抑えつけようとするような構えの両手。
そのまま近ずく距離…
「うわあああああああああああああ！！！！！！」
ゴッ！！！　ガタンっ　ドサッ

はっ…

沈む古泉。
(血に)染まる顔。

「あ……あああ…悪ぃ…あまりにも危険な顔してたもんで、ツッコミとかじゃなくマジに殴っちまった…」

あらゆる意味で動揺するキョン。
壁際まで吹っ飛ばされた古泉は、それでもいつもの笑顔で立ち上がる。

「え？　え、いや、平気です。え？殴った？全然解りませんでしたよ」
「え……は？『わかんない』って　……は？」
「いやあの、いや、本当に平気です。全然平気……あ、ゴミ落ちましたね」
「は？」
「いえ、鼻の下についていたので」

そう言うと古泉は廊下へと続く扉へ近付き、ドアノブを回した。

「あ…ちょ、何処行くんだよ」
「いえ、鏡見に行くだけですよ。いや、平気です。本当に大丈夫ですから！アハハハハハ！！」
「や…あの…悪ぃ…マジでごめん」

>>574
萌えました!かつ禿ました!!!大好きです!!!(字余り)

視力が如何ほどか知らないが、
化粧水と間違えて除光液で顔を保湿しちゃったり、
洗浄液と間違えてカルピスにコンタクトを浸しちゃったりすればいい。
最悪な気持ちになるんだっぜ。

ワンデーコンタクトを何日もつけっぱなしにして、涙が止まらなくなって、
キョンに怒鳴られながら眼科へと引き摺られる古泉を想像したw

ガチャ、バタン…
殴られて血を流しながらもいつも以上に満面の笑みで大声を出しながら笑う古泉は、はっきり言って不気味以外の何物でもなかった。
「……頭殴っちまったのか…？」
そう呟き呆然と中腰のまま固まるキョンに、答えてくれる者はいなかった。

蛇口から流れ出る水を手にすくい、口に含む。
軽くゆすぐと口内に鉄の味が広がった。
(…切れてますね…)
ぺ。と水を出すと案の定、透明なはずのそれに薄く朱が混ざっていた。
「…何やってるんでしょう、僕…」
赤くなった頬は、少し腫れていた。
(…明日までに治るかな…)
やっぱり、今日の自分はおかしい。妙に彼を意識しすぎだ。
多分、さっきの出来事だって、いつもの自分なら何の問題もなく普通に対処出来ていたはずだ。
ふと鏡を見ると、殴られたのと逆の頬まで赤くなっていた。
(ノーマル…の、はずだったんですがねえ…)
気づいてしまった。
今まで一年も見てきて気付かなかったのに、たった一瞬で。
夕日を背にした彼の顔を見つめていたうちに。
(色気の欠片もない状況でよくまあ…我ながら何と言うか…しかもよりによって彼ですか)
殴られた頬がジンジンとうずく。
もう一度冷たい水で顔を洗い、ふぅと溜め息をついた。
(ある意味…一年たったからこそなのかもしれませんね)
ただでさえハードルは高いと言うのに、鏡の中の自分は笑っていた。その笑顔は、いつもの作り物ではなくて――

「まったく…困ったものです。」

先程までの妙な感覚は、もうふっきれていて…殴られた後の残る頬に、やけにさっぱりとした顔で古泉はそのまま学校を後にした。
明日からどうやって彼に近付こうかを考えながら。

「…帰ってこねぇし」
まだいつもSOS団が活動を終了する時間ではないため、いつハルヒが戻ってくるともしれないキョンは帰るに帰れず、しかし本の続きを読む気にもなれず、古泉の奇妙な言動も気になり、どうしようもないもやもやに包まれたままもんもんと残りの時間を過ごすはめになった。

なにこの本日の名作ラッシュ…。
燃え尽きそうなんだっぜ！

神々に激しくGJ！を捧げたい。

遅蒔きながら最近ハマったので来ますた
…スレ住人に愛されてるってレベルじゃねーぞ！
数々の名作に萌えすぎて死ぬ…

やっぱ元が小説だけに皆書く方も上手いよなぁ・・・
全てのネ申にＧＪ！

>>582
斑目な古泉が案外ハマっててわろた
GJ！！

>>582
ＧＪ！げんしけん知らんのだがﾜﾛﾀｗ
そっけないキョンと内面でわたわたしてる古泉に萌えた
こういうすれ違いな古キョン大好きなんだっぜ

昨日の神々の降臨の反動か、今日は妙に過疎ってんな…

今日は魔の水曜日だからね
後2日もある……(*´･д･)＝З

>>599
ちょっと落ち着けｗｗ

なにが引き金になったのかは分からないが、急に刑事ｷｮﾝと怪盗古泉の妄想が止まらなくなった
古泉は義賊な怪盗で、ｷｮﾝはそれを知っていながらも警察という仕事の使命として古泉を追いかけている…的な

●＜あなたに追いかけて欲しいから逃げるのですよ

>>601
怪盗じゃんぬを思い出して

谷｢怪盗マッガーレがまた出たんだってな｣
キ｢あー、この新聞に載ってる･･･｣
国｢ほんとだ、でも結構イケメンだね。結構古泉君に似てるかも｣
キ｢なっ！んなわけねーよ、あいつが怪盗なんかできるわけないっつーの｣
国｢そうかなぁ？結構似てると思うんだけど･･･｣
谷｢確かに。このいけ好かない女にもてそうな顔はあいつに似てるな。｣
キ｢･･･っ、ふざけんな！俺があいつを捕まえて無実を証明してやるよ！｣

っていうストーリーが頭の中で出来上がった。

それなんてセイントテール?

…脳内にあのコスチュームの古泉がキラキラしながら駆け抜けていった。
同じ怪盗だったら怪盗キッドの格好の方が似合いそうだ

>>474姐さんではないが、思わずやってしまったorz
二番煎じｽﾏｿ
ttp://www.imgup.org/iup378648.jpg
ttp://www.imgup.org/iup378651.jpg（↑の頬染め）


>>602を見て、自分はｾｲﾝﾄ/ﾃｰﾙを思い出した、と書き込もうとしたら先客がいたｗ

キャラソン絵コラったその手の奴は
随分前からもっと凄いのがあったような気がするんだが気のせいか

ルッパァ〜ンの真っ赤なジャケットもいけるかもＹＯ

>>601
キョン「ばかもーん　そいつぁマッガーレだー」

あ、義賊じゃないや

怪盗といえばキャッツアイを忘れてはならん
レオタードの古泉


…なかなか似合いそうじゃないか

ついムラムラしてやった。導入部だけだけど。

「待て！　マッガーレ！」
　のっけからバカみたいな発言だが、俺は至って真剣である。だいたいバカなのは俺ではない。
このコソドロの名前である。
　二月ばかり前から帝都を騒がす、その名も怪盗マッガーレ。
　何だマッガーレって。普通仮にも怪盗というならば、二十面相とか小僧とか猫目石とかナントカ
三世とか、そういう名前を名乗るべきである。間違ってもマッガーレなんてふざけた名を名乗る
べきではない。少なくとも俺は刑事としてそんな間抜けな名前の怪盗を追いたくない。
　……今現在、激しくそいつを追いかけている最中ではあるが。
「大変申し訳ないのですが、待てと言われて待つ泥棒はおりませんのでね」
　白い燕尾服に揃いのシルクハット、その下には同じく白く冴えて光をはじく、山なりに弧を描く二
つの三日月を二つ並べ、その下にはそれを裏返したような大きな三日月がひとつ、要するに極度
に抽象化した笑顔を模したのっぺりした仮面。
　見た目からしてふざけた野郎だ。ふざけすぎだ。
「だがもう逃げ場はないぞ！　諦めてお縄につけ！」
　追いつめられたビルディングの屋上、最早どこにも逃げ場はあるまい。
「失礼しますよ」
　ところがそいつは大げさな手振りつきで一礼すると、長身の白いシルエットを翻して軽々と手す
りを乗り越え――、
　さっきまで確かにそんなものはなかったはずだというのに、どこからか現れた赤い気球に乗っ
て空高く舞い上がって行った。ふざけるな。
「このバカキョン！　あんた何やってんのよ！」
　涼宮警部、仕事中にまでキョンと呼ぶのはやめてくれ。それにあんたも一緒に追いかけてたん
だろうがよ。
　ああ、明日は警部殿のご機嫌はさぞかし悪かろう。やれやれだ…。

>609
GJ！白い燕尾服いいな

ｾｲﾝﾄﾃｰﾙって言うレスがあったから自分はポニテな怪盗古泉を想像していた…

長「マッガーレ……狡猾。まんまと盗んでいった…」
キ「いや、あいつは何も盗んでいってないぞ?」
長「古泉一樹はとんでもないものを盗んでいった…… あなたの心」

カリ城。

>>609
ちょwｷｯﾄﾞw白ﾀｷｼｰﾄﾞの古泉想像したらﾍﾟﾌﾟｼ吹いたじゃないか
>>606
ｶﾘｵｽﾄﾛ版ならまなびの最終回でまなび兄がｺｽﾌﾟﾚしてる

ところで古泉って「ふもっふ」とか「STR」とか叫んでるけど
フルメタのファンなの？宗介に萌えてたりするの？

>>611
待って、それナチュラルに正体バラしてないか長門

>>603
そういえば怪盗キッドの正体って高校生だったか。
イギリスでの留学経験有りな探偵キョンとマジックが得意な怪盗古泉が頭に浮かんだ。
確かに古泉にあの衣装は似合いそうだ。

>613
●＜あれは中の人のアドリブですよ

>>615
でもキッドって確か原作恋人いたよね

●＜トレンチコート姿のあなたも素敵ですがそれを脱がせたらもっと素敵なんでしょうね

キッドのカッコした古泉はマジで萌えてしまう…

トレンチコートの下は裸

流れをぶち切り失礼します。
原作もアニメも見てないにも関わらず、サイトを探すくらいに古キョン古が気になってしまいます。
小説かアニメか、手をだしてみようと思うのですが、どっちがいいでしょう？
フィルターをかけずとも萌えるでしょうか？

>>621
アニメでヴィジュアルを固めた後のほうが萌えやすいんじゃまいか

んでアニメは別にフィルターいらんよね。
見たまんま女子も男子も可愛いし、古泉はキョンにくっつきすぎるし。

>>621
アニメになってない所も色々あるから原作の方がおすすめ

あえて漫画を押してみる

自分はようつべのハルヒMADで入った口なので
アニメからが良いのではないかと思う。
んで小説とかCD関係に移れば良いのではないかしら。

>>625
●＜そんな鬼畜プレイ･･･

>>621
まずアニメかな
それではまったら原作も読みたくなってくるから

>>621
アニメからがおすすめ

そして、情熱をもてあましたら原作を読んだらいいと思うんだっぜ

そういえばジャンヌといいｾｲﾝﾄﾃｰﾙといいキョンの好きなポニーテールじゃないか！！


>>621
私もアニメがおすすめ。
ていうか個人的に原作よりアニメのが好きなんだよね。
原作が嫌いってわけじゃないけど、比べたら

回答ありがとうございます。
アニメの方がイメージ作りやすそうですね。アニメにしようかな。
取り敢えず、漫画は評判悪いので遠慮しときます…
ようつべの801仕立てのMADは凄いですね。あれだけ見たらBLアニメに思える。

アニメは普通に面白いし。いや、原作読んで無いからなんとも言えないが

個人的には小説の方の距離感が好きだし雪山の話が萌えるんだけど、
やっぱアニメおすすめ派が主流なのか

>>633
自分も原作おすすめ派だから安心しろ

この流れに原作から入った谷川儲な私がちょっと泣いた。


まあ、アニメからの方が入りやすいのは確かだけど。
原作は原作でアニメには無い萌ポイント満載なので、読むのをオススメする。
漫画の方は、二種類あって、最初のヤツを見てる身としては今のヤツも悪くは無いと思うんだ。
眼鏡キョンとか軍服キョンとかの不意打ちもあるし。


ようは全てオススメってことなんだぜ!

まあ二択でどっちかしか見ないってんならまた別だけど、小説読む前にアニメ見ると
キャラのビジュアルが浮かびやすくていいよみたいな感じじゃね？
んで小説読み終わったらまたアニメを見るのさ。

アニメから入った人が多いってのはあると思う

>>635
眼鏡キョンとかあるんだ？
古泉の髪がベタなのが嫌でなんとなく回避してた
さっそく買ってくるよ

自分もアニメ→原作だったけど、アニメ見てからでも原作十二分に楽しめた。
どちらの古キョン古も萌ゆる。

そして怪盗と刑事ネタにハァハァするんだぜ
ｾｲﾝﾄﾃｰﾙの「似てるんだ、俺の好きな子に」（台詞うろ覚え）のシーンの古キョン古とか超見たい。
ｼﾞｬﾝﾇだと怪盗同士か？怪盗なキョン…。

原作から入ったら国木田をショタっぽい外見のキャラと認識していなかったので
アニメ見たときに意外に思った
すぐ慣れたけど

あと絵柄で言えば、男キャラに関してはアニメの方が小説挿し絵より扱いがいい
本文では扱いがひどいというわけでもなく、むしろ萌え要素満載なのだけど

いっちゃんハアハア(*´д｀*)な自分としては
怪盗まっがーれはちょっとしたスペクタクルなんだぜ。
ジャンヌ版だとみやこの外見がハルヒとちょっと被る気がするんだぜ。
でもセイントテール版の方がより萌える関係(刑事と怪盗)になるんだぜ。

>>638
眼鏡キョンは今出てるコミクスには載って無い。
眼鏡キョンだけが目当てなら今度出る四巻に掲載されると思うのでそっちの具合を見てから他の巻見た方が良いかも。

すすめておいてなんだけど。

自分はMAD→アニメと入って今週になってから原作揃え出したよ…
アニメはわかりやすい＋声付きでおいしいけど原作も十分おいしいなー

怪盗マッガーレってこうですか？わかりません＞＜
http://poti.atbbs.jp/kyon/src/1178732495127.jpg

>>644
ちょｗｗGJ！！
●＜怪盗はいつでもポーカーフェイスですよ


>>639
むしろ神風怪盗マッガーレ＆堕天使キョンで。逆でも可。


ｾｲﾝﾄﾃｰﾙ・・・確かアニメの最終回が、刑事が悪者に監禁されてそれをｾｲﾝﾄﾃｰﾙが
助けるって話だった気が。

>>644
GJGJGJ!!!!!!1!!姐さん素敵すぎ！

自分の書き込み見直したら「もちつけ」って感じで(´・ω・｀;)

602です 怪盗古泉とか言いだしといてﾄﾞﾝ引きされるかと思ってたんだけども、色々膨らませてもらって嬉しいんだぜ
怪盗ﾏｯｶﾞｰﾚまでは思いつかんかったww

自分はｱﾆﾒしか見てないんだけども、最近古ｷｮﾝに禿萌えすぎて原作も読もうと思ってる
１巻完結なのもあるようなんだけど、お試し的に買うならｵｽｽﾒの巻があれば教えてほしいです

>>647
ここで散々言われてるけど暴走の雪山はガチ
会長とかは憤慨に出てくるよ。
分裂は六月に続刊が出る続き物です。
憤慨から遡る読み方をしたけれど時系列がバラバラで、前の巻の事後処理を
していたりするから、憂鬱を飛ばして溜息から読むのも有りかと。

怪盗の流れでジャンヌのOP見に行ったら主題歌が古IZAMで吹いたｗｗ

古泉ってキョンのこと名前で読んでないよね。
みなさん小説書くときはどうしてるんだろう。「キョンくん」とか？

>>649
「あなた」が一番多いかな

一番ありがちなのはまず古泉がキョンの名前を呼ぶシーンごと回避しちゃってひたすら
「あなた」「彼」で通すパターンだろうね。

どうしても名前を呼ぶ必要性が発生した場合については、キョン君って呼ばせる人もいる
し、「――さん」って感じで本名呼んでるんだけど伏せてるって感じにしたり、地の文で「古
泉は俺の名前を呼んだ」みたいに処理してみたり、書く人や話によってそれぞれって感じ。

本屋で思考が一瞬停止した
ｶﾞｲｼｭﾂだったらｽﾏｿ

ttp://www.bk1.co.jp/product/2724289?partnerid=02goo03

>>652
ちょｗｗ

>>652あぁ…ウンポコで連載されてる韓国かどっかのラブコメか
別漫画目当てでウンポコ買ってたから知ってたが、キョンと結びつけて考えた事は無かったわ
姐さんの腐フィルターGJ(笑)

原作でのキョンと古泉の会話シーンはなんとなくエロい
妄想がはびこる

流れを読まずに投下。キョンがいろいろ変ですorz


気落ちした古泉を見つけたのでいじめることにした。
他人（特にハルヒ）の目に触れるとまずいので家に連れ帰ることにする。
都合がいいことに今日は家に誰もいない。
嫌がる古泉を部屋に連れ込み、飲みたがらない茶をムリヤリ飲ませる。
天使のごとき朝比奈さんの淹れたものじゃないからまずいだろう。ざまあみろ。

充分飲ませた後は俺の作ったまずい飯を食わせる。
残念だな、古泉。うまい飯を作れる母親は今日は不在だ。
「あなたの作ってくれたご飯…」とつぶやいたきり絶句したが、
おそらくまずそうな飯を見て引いたんだろう。だがムリヤリ食わす。

飯の後は風呂場に連れ込みお湯攻め。
拒否する古泉の言葉は当然聞かずに脱衣所に押し込み、強制的に服を剥ぐ。
濡れると面倒なので俺も脱いだ。

充分お湯をかけた後は薬品をやつの体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染されたことを確認し、再びお湯攻め。
更に湯船の熱い湯に漬け、その上湯船が狭くなるように俺も中に入り、
ぐいぐい押しまくって２００数えるまで出してやらなかった。

お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、頭皮にくまなく熱風をかける。

その後に、着古した俺のパジャマを着せる事にする。
そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を飲ませる。
もちろん、口の中で温めた後にわざと口移しにしたものをだ。

その後は「も、もう帰ります！これ以上はやばいですから！」と必死な古泉を
ゲームで散々負かして古泉の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした古泉を俺の部屋の狭いベッドの壁際に寝かせ、その横に俺も寝て
奴が寝るまで監視した後に就寝。


と思ったら暗闇であいつの目が光った。
「…一体なんですかあなたは。ああ、そうでしたか。いじめられたいんですね」
…え？


いじめられたのは俺の方だったみたいだ。


-------------------------
自分で書いても何だこれorz　といった感じに…　後悔はしてますが反省はしてませんorz

これはいいキョンデレ

このコピペ大好きだったんだが、今日からもっと好きになりそうだw
猫耳の古泉が頭をよぎったwwwww

猫のコピペかｗｗｗｗｗｗｗ

風呂で200数えるのを想像して悶えた

自分ではとても飲めそうに無いって言ってるのに
口で暖めて飲ませてるキョンｗｗｗ

キョンデレって言葉ピッタリすぎてﾜﾛﾀ

ナイス改変
白い飲み物は、蛋白質な白い飲み物かと早とちりして焦った

ガチホモキョン×ノンケ古泉

はありませんか？

>>664
お前は俺か

>>665
ここにはきっとないが、あなたの心の中にあるだろう
さあ書いてここに提出しなさい。

>>665
ないなら作ればいいのよ！


ということで期待しています

>>665
がんばって想像して。

もはや定位置。長机で対面している二人。
キ「…あいつから何か教わるなんて、ソフトなバンクも驚くほどの予想外だったんだが」
古「え……と。唐突になんのお話でしょう?」
キ「さっき谷口からギャグをいくつか習ってな」
古「はあ。ああ…、その手のことは、彼は得手そうですね。
僕は不得手なので、ご教授願いたいものです。はは(愛想笑い)」
キ「というわけで、古泉ちょっとこっち来い。カモン。おいでおいで」
古「またこのパターンですか」
キ「ん。ここに座れ(自分の脚の間を指し示す)
あるいは、ひざまづけ。
いや、むしろひざまづけ…?」
古「表現はどうでもいいのではないかと。
失礼します……これでよろしいんですか?」
キ「いや、違う。あっち向け」
古「把握しました。つまり、ここに座ったまま、あなたに背を向ければいいというこ
………ひっ?!」
キョン、背後から古泉を抱き締める。
古「な、え?!なんですか?!!」
キ「一発ギャグ」
古「こ、これがギャグな………ひぁっ?!!!」
キョン、古泉の胸をぐいぐいと揉む。
キ「……父上〜」
古「は?!…あ、ぁ?!!ちょ、なぜ胸を」
キ「なんか、乳を上に押し上げるから『父上』ということらしい。
女子にやったら怒られるよな。絶対」
古「や、嫌です。ほんと放して下さい!!止めて下さい〜!!」
キ「いやいや。ただのギャグだから」

…なんか違うな。これガチか?

>>669
ちょ…ｗ
思わず風邪ひいてるのをいいことに咳き込んだふりして吹き出したのを誤魔化したじゃないかｗｗｗ

>>669
素直な古泉ｶﾜｲｽｗ
谷口はコレをキョンに体で教えたのか(*´д`*)

つ国木田

実演してみせたんだよ、きっと

>>669
おおいにアリだなあとか思ってしまったｗ萌えたよGJ！

ところで「古泉ちょっとこっち来い。カモン。おいでおいで」ってよく見るけど
元原作だったりする…？だったらどこか教えてプリーズ姐さん

>>669
慌てふためく古泉は本当に可愛いな
可愛いよ古泉大好きだよ古泉

>>669
GJ！！古泉かわいいよ(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ　


>>665
お　前　は　俺　か　。
古泉よりも寧ろガチホモ面食いキョンという設定に萌えてしまう私は絶対マイノリティーorz
古泉に対してあんなツンツンした態度をとっておきながら内心「ウホッ！！いい男！！」とか思ってるんだっぜ！！
萌え・・・ませんかそうですかorz

>>665
なんで自分がいるんだ？

昨日からずっとそれ考えてた
ガチキョンいいよガチキョン

最近になって区画が整理された路地は、朝日に照らされた真新しいアスファルトが黒光りし、その凹凸を一層際立たせている。
明け方まで雨脚が続いていたこともあって、未だ薄く水を纏うそれらはよく青空に映えた。
今日は快晴、しかもそれが午前中からとなれば、僕の監視対象である少女でなくとも、大多数の人間は心が踊るものだろう。
しかし、僕の場合に限って、今朝ばかりはそんな悠長な感慨に浸っていられなかった。
「あー、空仰ぐな。地面見てろ、地面」
数歩先の彼がこちらを顧みて、嘆息も露に僕を諌める。
貴方のご助言に従いましたが、足下は足下で道路からの逆光が目に痛いんです！
そう異議を唱えるよりも早く、目尻に溜まっていた滴が一気に頬を伝った。
先刻までは掛けていた眼鏡も、忽ち涙にレンズが濡ち、況してや視界自体が滲んでいては用を成さない、といまは上着のポケットに仕舞ってある。
仕様のケースは部屋に置かざるを得なかった。
というのも、施錠と必要最低限の携行品を用意する猶予しか彼は与えてくれず、半ば引っ張られるようなかたちで住いを後にしたからだ。
僕の激しい落涙に、流石の彼も言葉を詰まらせる。
おそらく男子高校生が体裁も羞じらいもなく、公衆の目に留まる場所で泣き出すことに多少の嫌悪を感じているのだろう。
でも仕方ないじゃないですか、僕だって泣きたくて涙を零しているわけではないんですから……まあ、現状の己の情けなさはある意味泣けますけどね。
しかし反面、この最中で幸せを見出していることも事実だった。
好奇の目に晒されることを覚悟の上で、本来ならば高校の始業時間をとうに過ぎている時刻に、それでも僕を見捨てず眼科のある外来への途上を彼は先導してくれているのだ。
私服で家を出た僕とは対照的な、見慣れた制服の背中がこの上なく愛しい。
僕は彼に遅れを取らないようにその後ろに続いた。

>>574->>577の眼鏡話を書いた者です
>>590さんのレスに妄想を膨らませ、ネタを拝借して古泉視点での続きを投下してしまいました
冗長気味になったので後半部分を削りましたが、読み辛かったらごめんなさい
重ね重ね申し訳ありませんでした！

「さて、そろそろ反撃してもいいですか？」

っていう某携帯メーカーの吊り広告のキャッチフレーズが
どうしても古泉の声で再生される。
笑顔で反撃するいっちゃん素敵。

ノンケ古泉×ガチホモキョンの襲い受け・・・
の自分は異端

ミクシの動画にあったんだけどいいの？
ニコ動みたいに同人絵使ってるのもあった…

http://video.mixi.jp/view_video.pl?owner_id=1750418&video_id=178900

>>681
通報しといた

>681
いいのと聞かれてもいいわけがない。
ここに晒してもなんの意味もないんで、動画上げてる人に直接文句言ってください。

>>680
あれ、自分いつ書き込んだっけ？

>>681
それは足跡残るからやめた方がいい

通報しますた

ってか足あと残るの！？踏んじゃったじょない！orz

久しぶりに来たらキョン古いっぱいあるヒャッホウ

ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d235639.jpg
そういうわけでまたしてもむしゃくしゃしてやった
後悔などという言葉は古泉に出会った瞬間に捨ててきた

あれ全然空気読めてなかったスマンｗｗｗｗｗ
>>680に全力で同意しつつ古泉にふんもっふされてくる

>>687
ちょｗｗｗ古泉ﾃﾗｶﾜｲｽｗｗｗ

大丈夫だ　お前の分は俺がふんもっふされてやる

>>679
「おい、攻めの対義語って何か知ってるか？」
　攻めの対義語は通常守り、である。通常は。
　しかし世の中には特殊な性癖をお持ちの方がおり、そういう人種はこの問いに「受け」と答えて
しまうという噂である。本当かどうかは知らない、所詮都市伝説のようなものなのかもしれないし、
事実そうなのかもしれないが俺には確かめる術がないからな。そんな特殊な性癖の知人友人は
持っていない。
　だが唯一、その手の性癖を持っているのではあるまいか…、と疑われる知人がここにいる。
　SOS団副団長にして爽やかニヤケ男、やたらといつも顔が近くて耳元で囁く俺にとって不愉快
指数２００％を振り切って単独トップで突き抜けているイカレイケメン古泉一樹君だ。
　というわけで、俺は上記の質問をぶつけてみたわけである。
　まあ古泉は成績も良いし、理数系とはいえ国語の成績も悪くはないはずだから正しく答える可能
性が最も高いのではあるが。
　ところが、古泉はいつも通りの爽やかな微笑みで、俺の予想の斜め上をすっ飛ぶ答えを返して
くれやがった。
「ああ、反撃ですね」
　……まさか、そういう間違い方をするとはな。
「え…？違いましたか？……じゃあ…迎撃？」
「違う！　アホかお前は！」
「……ええと、先制攻撃…？」
　攻撃から離れろ。なんだお前は。いつもニコニコ人畜無害、家内安全世界平和、天下泰平
国家安康君臣豊楽みたいな顔しやがって、案外思考回路は攻撃的なのか？
　そういえば部長氏救出の時にも率先して攻撃態勢に入ってたしな。神人退治、以外と天職なん
じゃないか。将来的にその仕事から解放された暁には傭兵にでもなるがいい。
「違う！　攻撃されたときの対処とか攻撃されるのを防ぐ方法を聞いてるんじゃない！　対義語を
答えろと言ってるんだ」
「ああ、わかりました！」
　言ってみろ、もうお前に正答などこれっぽっちも期待してないがな。
　古泉は自信満々と言ったていで、無駄に白い歯を輝かせてにっこり笑うと言い切った。
「受け、ですね！」
　やっぱそうなのか、お前はそういう子だったのか！？　やれやれ、別の意味で期待通りすぎて
泣けてくるぜ……。

小話というか、元ネタはこれですが。
全く守りを考慮しない攻撃的な古泉って萌えるなと思っちゃったんだ…

238 名前：名無しさん＠どーでもいいことだが。 投稿日：04/11/05 18:00:22 Oxh6AJq2
原稿を書いていた。
ついさっきまで攻撃の反対語を反撃だと思っていた。
前出した本にもそう書いてしまった。ﾓｳｹｾﾈｰ

弟にも尋ねたら「簡単やん、迎撃やろ」
……これは血筋だと思った。


239 名前：名無しさん＠どーでもいいことだが。 投稿日：04/11/05 18:49:25 hlM2mzFE
>238
おまいのこと嫌いじゃない


240 名前：238 投稿日：04/11/05 19:53:06 Oxh6AJq2
家族にも聞いてみた。
父「迎撃」母「迎撃」爺「反撃」兄「先制攻撃」

厨一家だった…239ありがとうorz


243 名前：名無しさん＠どーでもいいことだが。 投稿日：04/11/05 21:01:15 zhBZgOlE
なんせ、家族の誰一人守りに入っていないのがすげえやな。

>>690
おまｗｗｗ和んだｗｗ
その流れが古キョンになるとは思わなかったｗｗ

>>691
兄に胸キュン…

>>690
笑ったｗｗﾃﾗGJ

そして>>677も乙。続きはあるのか？

以前見た古泉女性化作品がどうしても見付からない…
ググッても見付からない場合皆さんどうしてます？

>695
あきらめる。

>>691
なにその萌え家族ｗ

>>691
懐かしいｗｗ

「……あの、僕は何かおかしな事を言いましたか？」
　古泉は本気で自覚がないらしい。俺の反応に、笑ったままだが明らかに戸惑いを見せた。
　そしてそういう古泉に、むしろ俺が戸惑った。
　そういう人種でないというなら一体どこから攻めの対義語が受けだという発想が来たと
言うんだ？
「…あのな、古泉。なんで攻めの対義語が受けだと思った？」
「……あの、こう、攻撃されたら、受け身を取るでしょう？　しかるのちに、反撃」
　いつもの大げさな身振りつきで、にこにこと爽やかに古泉はそう言った。
　……ああ、なるほど。
　って納得できるか！　攻撃されたときの対処とか攻撃されるのを防ぐ方法を聞いてるんじゃ
ないと言っただろうが。というか、しかるのちに反撃するところまで考えんでいい。
「……残念だがな、古泉よ。攻めの対義語は、守りだ」
「それも対処じゃないですか！」
　まあ、それもそうなんだが。お前の脳みその中には攻撃しかないのか。
「それに攻撃は最大の防御と…」
「黙れ。お前と戦術論を語る趣味はない」
「はあ……」

　で、俺達は不毛な会話を打ち切って、通常営業モードに戻る。
　要するにいつも通りの長机で差し向かいのオセロだ。
　で、いつも通り古泉は弱い。涙が出るほど弱い。
「……今気付いたんだがお前」
「はい、何でしょうか？」
「少しでも多く俺のコマをひっくり返すこと以外考えてないんじゃないか？」
「……それ以外に、何かありますか？」
　きょとんと可愛く――やるのがこいつなんで決して可愛くはないんだが――小首をかしげて
古泉が問い返す。
　アホだ。こいつ真性のアホだ。
　俺に大量にコマをひっくり返されにくくするとか、角を取られないようにするとか、そういう
発想がまるっきりないのか。ハルヒ並みじゃないか、それじゃ。
　コンピ研と対戦した時のことを考えると、まるでその発想がないわけじゃない……と思うんだ
がなあ。ああそうか、反撃が前提か、あれは。

「あのな、俺の攻撃で食らう被害を最小限に留める方法ってのも少しは考えるべきじゃないか？
　しかるのちに、お前の好きな反撃をすればいい」
　まるで初めてBボタンでダッシュができることに気付いた幼稚園児のように、古泉は手を打った。
「なるほど！　それは盲点でした」
　盲点かよ！
「そうですね…では、次からそれを考慮してみます」
　で、第二回戦開始。
　弱い。結局相変わらず弱い。むしろ弱体化している。あれ以上弱くなるのもどうかと思うが、
まず古泉が俺のコマをひっくり返すのは最小限、ほとんど攻撃しようとしてこない。
　何かが間違って伝わったとしか思えない…敢えて言うなら、どうにも俺が角を取れないという
ことと、古泉の微笑みが当社比２００％の輝きを放っていることだけが不可解だが。
「おい古泉、お前これじゃさっきより」
「……さて、そろそろ反撃してもいいですか？」
　突然、古泉が顔を上げ、まあ世の中の女性なら一発で、男性でも一部は落ちるであろうという
華やかな微笑みを浮かべた。俺も一瞬ぐらっと…来てたまるか。ないない、それはない。
「え？　……あ、ああ」
　断じて古泉の顔に見とれていたために反応が遅れたわけではないぞ。何故俺の許可を求める、
とか、反撃って何だ、とかそういう疑問のせいだ。
　で、俺の許可が出たことに古泉は満足げに笑みを深めてうなずき……ああ、それからは語るのも
恐ろしい阿鼻叫喚地獄絵図、脳内でジャーンジャーンとけたたましく銅鑼が鳴る。
　俺の黒は古泉の優雅な指先ひとつでダウン、あっという間に火計を食らった曹操軍のごとき惨状
を呈した。げぇっ、関羽！

　古泉の今までの異様に手応えのない手は、全てこの布石だったのだ。これはさすがに読めない、
というか読めてたまるか。だって古泉だぞ？　日頃の古泉しか知らない奴ならいざ知らず、古泉と
今まで一度でも対戦したことのある奴が、古泉がこんな手を使ってくるなんて想像できるはずが
ない。
　真っ白に埋め尽くされたオセロ盤を前に何を語ろうが敗軍の将の繰り言に過ぎんかもしれん、
だが俺は悪くないぞ！
　で、それからの古泉はてっきり飛躍的に強くなるのかと思いきや、結局やっぱり弱いままである。
　俺に「反撃」予定であるとバレているにも関わらず「反撃」にこだわりすぎて自爆を繰り返し、
そして負けるという黄金パターンが出来上がってしまったからな。
　だが一本調子に攻めるばかりの古泉よりは、「反撃」のために時に守りを固め、時にまたひたす
ら攻撃モードに戻ったりする緩急のある古泉の方が多少なり面白かったりするので、結果オーライ
というところだろう。



何やってんだろう、こんな深夜まで…。
でもどうしても>>679の「さて、そろそろ反撃してもいいですか？」と笑顔で言う古泉が
書きたかった。今は反省して明日の自分に土下座している。おやすみなさい。

GJ！　古泉かわいすぎる

>>701
GJすぐる…！萌えすぎて眠れる気がしねええええ
駆け引きが上手いのに感心しつつ関羽にﾊﾞﾛｽｗ

燃えすぎて禿げた。

>さて、そろそろ反撃してもいいですか？

某ケータイ電話のCD思い出した

CDじゃないや、CMだよ

>>705
>>679

スマン、ちゃんと見てなかったorz
ちょっと閉鎖空間で●たちに迎撃されてくる

>>701
GJ！

今まさにそのＣＭ見たんだが、「そろそろ反撃してもいいですか？」のあとの、「どんな技を使うかは、ヒミツ」っていうフレーズ
にも萌えたｗ

そんな奇策を弄しても負けてしまう。これぞマッガーレクオリティー!!
「受け」てもしかるべき後反撃するのか。
どんだけ好戦的なんだよw
素敵すぎる。

>>673
ごめん。
「カモン。おいでおいで」は、うちの愚弟の口癖だ……。
投下してる時に耳に入ってくると、ウッカリ末尾に付け足してしまうんだ。
今では反省してたりしてなかったりする。

…とりあえずその単語が入ってるやつは、すべて自分が書いた。
なんか、勘違いさせて、すまん。

関羽で思いっきりﾌｲﾀｗｗ

>>69,238,669
まとめてGJ!!!
弟さんﾃﾗﾓｴｽ!!!
どのようなきっかけでその欧米チックな口癖を発するようになられたのか激しく気になる

今更になって憤慨、分裂読んだ。
　萌　え　た
会長×古泉やばいよ
冷血会長の皮を被った不良と裏から手を回す優等生ってなんですか
二人で交わされるちょっと黒い会話がたまらん

>>713
ﾉｼ
会古自分も大好きだｗｗｗ
キョンと古泉はなんかリバっていうイメージなのに対して
会長×古泉は受け攻めがハッキリしてるイメージ
古泉を思う存分受け受けしくさせられるｗ

遅レスすまん
>>690の古泉に萌えながら、本当に腐兄でも萌えると思ったんだ
キョンに押し倒されて嫌だと言い張りながら心の中で、これ…使える…！と思ってる古泉とか
需要無いかな

>>577
の『眼鏡』の続き（キョンが古泉の家に行く）を勝手に書いてしまったんだが投下していいだろうか？
作者さん、返事お願いします＞＜

>>716
実は昨晩>>677にて番外っぽいものを投下したんだが、それとは別ルートな姐さんの話がすごく読みたいﾉｼ
是非お願いします！　ほんとうに！！！１
続き書いてくれたなんて、嬉しいあまりリアルで涙が滲んできたよ……

今テレビで流れてたベ/ン/ツのCMがあまりにも谷口で吹いたww
WAWAWA〜♪

さて、古泉の目が悪かったという事実を知ってしまい、その流れで俺は古泉の家に来たわけだ。
めったに来れない古泉の家だが、家捜しをするほど俺はデリカシーがないような人間ではない。
いやいや、それにしてもなんで今まで気付かなかったのかね。
まったく。過去の自分に、もっとちゃんと古泉を見ろと言いたい。
もちろん言うために朝比奈さんに過去への遡行をお願いする気はないが、一応反省はしてみる。
今度からは古泉のいろいろな事に自分から気付いていけるようにしよう。
うん。反省終わりだな。

俺は今リビングに居るわけだが、古泉は洗面所にいる。
なんでも、コンタクトは長時間付けていると目に悪いらしい。
それであいつは家に帰ってきたらすぐに眼鏡になるとのことだ。
それで今、コンタクトを外しているようだ。わざわざ洗面所に行って手を洗ってから洗浄とかやるらしい。
面倒なもんだね。目は悪くなりたくないね。

「お待たせしました」
そこに居たのは眼鏡姿の古泉だ。
黒い四角の細い縁でなんだか頭が良く見える。
「変…ですか？」
いや、別に変ではないんじゃないか？似合ってると思うぞ。インテリっぽい。
「そうですか。それは良かったです」
そう言いながら古泉は俺に近づいてくる。近づいてきて気付いたが横のつるの部分は黒とオレンジの２色になっていて太い。
ふむ。これが今の流行なのか？
眼鏡に興味もなかったからよくわからんが、まあそうなんだろう。
「しかし、もう少し感想とかないんですか？いえ、あなたにそんなこと求めても無駄ですかね」
なんだ、それは。いつもよりも皮肉っぽいな。お前。
「眼鏡の僕に興味はないかと聞いた時に随分可愛らしい反応をされていたようなので、もっと何か言ってくださるのかと思っていたんです

よ。勝手に期待していました」
そう言いながら肩をすくめた。眼鏡姿でも様になっているね。
っていうか、やっぱり顔が赤くなっていたのか…なんだか恥ずかしいじゃないか。
「ざ、残念だったな。俺には眼鏡属性はないんだ」
正直にそう言う。ああ、俺って素直だなあ。
「おや、そうなんですか。それは残念です」
古泉は苦笑している。なんだ、その笑みは。くそっ。
まあ、眼鏡の古泉はレアなのでとりあえず見ておく。
ふむ。横顔もなんだか新鮮だな。眼鏡属性はないが物珍しさもあり、つい見入ってしまった。
眼鏡って、キスの時邪魔になんねーのかな。とか考えるくらいに。