*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart9
「この前 テレビの粋Z特集見てたら亮言ってたじゃん」
「何を??」
「粋Zカッケーって。こういうジジィになりたいって」
「そう言えば言ったような気もするが…」
「亮はいつもかっこよくキめてるから粋Zになれるよね。でも俺はダサいから今から修行しとかなきゃダサZになっちゃうよ」
「粋Zになるための修行かよ」
「笑うなよ!粋Zの亮の隣でも恥ずかしくない爺さんになるんだから」
「…。爺さんって…。それプロポーズ?」
「あ…」
「粋Zより昔話に登場するいい爺さんみたいな裕太の方がいいな」
「ほんと?普通の爺さんでいい?」
「うん」
「代官山や青山で浮いちゃう爺さんでもいいの?」
「ぜ〜んぜんいい」
「夜のショットバーじゃなくて、日溜まりで手をつないで歩くんでいい?」
裕太のあまりに必死な言い草に、
思わず昔見たチャーミーグリーンのCMを思い出し吹いてしまった。
「うん。いいいい。手を繋いでスキップしような」
おぉ!
正しく(まさしく)お題通り。
将来は好々爺×粋Zになるわけですね!
GJ!
943 :
風と木の名無しさん:2007/02/06(火) 13:32:37 ID:ffbJh2Qz0
粋Z の意味が本気で分からなかったんだが、こういうことか。
>940GJ
最後の言葉に心があったかくなったよ。
いつまでも仲良くいてほしい。GJ!
微笑ましぃ…!GJ!
ぐぐって引っかかる単語だとは思わなかったよ「粋Z」
ほのぼのGJ
粋にまわすよ!
さぁ踏んで
妻子持ち×変態
暖かな眼差し
950氏も現れず、他の人も現れず…残念
*0踏んだ事に気付かなかったのかも
まわし
残念まわし(´・ω・`)
「あ……ぅ……」
既に体は言うことをきかない。
中心から感じる圧迫感と激しい刺激。
痛みに萎えているというのに半ば強引に加えられる愛撫は確かに快感を生み出していた。
「へぇ……気持ちいいんですか?いい趣味をしてるんですね」
「る、せぇ……テメーに、言われたくね……」
いっそ快楽に身を任せられればいいのに痛みは現実に引き戻してくれる。
その現実をさらに知らしめる機械音が鳴り響いた。
「……携、帯?」
「ええ、失礼しますよ」
「ちょ、テメ、やめっ」
制止は声だけに終わった。
繋がったまま携帯を手に取ると濡れた指で通話ボタンを押した。
「はい……ああすみません、仕事が延びたんですよ」
信じられない。
微かに聞こえてくる女の声。
ここで自分が叫び、助けを求めたらどうするつもりか。
しかしそんな事など気にする素振りもなく動きを再開させた。
「………!」
片手で触れられる部分が熱い。
声なんて出してたまるか。
「ええ、もう少ししたら帰りますよ」
静かな声とは反対に熱い下半身。
そのアンバランスさがより体を煽る。
抑えきらない声が鼻をつく。
「さとるは?もう寝てしまいましたか?起きているのなら声を聞かせたいのですが」
言葉の意図に目を剥く。
子供に聞かせると言うのか。
この浅ましい、何も生まない行為を。
自らの父の裏切りを。
「……そうですか、残念。ではまた後ほど」
プツリと切られた回線に恐れが杞憂に終わった事を知る。
「……変態」
「どちらが?」
這わされた指に体が跳ねる。
「先程とは大違い。こんなにも固くして、涙まで流して喜んで」
握られた中心は今にも解放しそうになっていた。
「聞かれる事にそんなにも興奮を?」
「ひあ……や……!」
「イきたいですか?」
傷がついているであろう内壁はもはや快感しか生み出さない。
しごかれる前は解放だけを目指している。
「……イきたいのでしょう?」
最奥を突かれながら迫られる決断。
耐えられない衝動。
「……っかせろ……!」
屈伏の言葉に笑う奴の顔が涙ごしに見えた。
もう「まわし」の時間なんですが…
テンプレよんでね
>>954 >続編等はまとめサイトへどうぞ。
だよ。せっかくだからまとめに持って行ったら?
萌えるだけにもったいない。
それではリクどうぞ。
4分遅れの時計
960 :
1/2:2007/02/08(木) 10:51:26 ID:YH4ETxrh0
新入社員と入社して、もうすぐ1年。
俺が知る限り、俺の直属の上司である片岡さんは、一度もネクタイをゆるめたことも、
髪に寝癖がついたことも、忘れ物をしたと慌てることも無い。
いつも同じように、キッチリしている。(そして俺は、情けない姿ばかり見せている)
さらに仕事はで完璧で、早い。接待もスマートにこなす。
堅物に見えるからか、女がいないようなのが、マイナスといえばマイナスなぐらいだ。
「木田。ぼんやりするな。考え事しないで手を動かせ」
書類をプリンタに打ち出しながら、静かな声で片岡さんは言った。
俺はビクッとして、あわててパソコンに向かう。
「木田、今こっちに届いたメール転送するから、書類に文面付け加えてくれ」
「はい」
返事している間に、メールは届いた。相変わらず仕事が早い。追いつくだけで必死だ。
『A社プレゼン資料について2 2007/2/08 10:28』
メールのタイムスタンプを確認し、添付ファイルを開いて、俺はさっきまで作っていた
書類に文面をコピーした。
そこでふと気づく。腕時計を見て確認する。それでも不安で、ブラウザを開いて、
日本標準時刻のHPまで確認した。
書類を印刷して2回確認して、ドキドキしながら片岡さんに話しかける。
「か、片岡さん。書類できました。それから…」
「何だ?」
「パソコンの時計遅れてますよ。4分間。
俺、パソコン詳しいんですけれど、パソコンの時計って粗悪品で、ちゃんとあわせても
一ヶ月に4分ぐらい遅れるんですって。いやー、片岡さんでもぬかるところがあるん
ですね。俺は電波時計並にキッチリしたソフトをインストールしてるんで、ずれないん
ですけれど」
俺は緊張のあまり、早口でそう言った。
片岡さんは、自分の腕時計とパソコンの時間を確認する。
「…あぁ、パソコンの時計、確かにずれているな」
961 :
2/2:2007/02/08(木) 10:52:06 ID:YH4ETxrh0
「でしょ? でしょ? 直した方がいいですよー」
片岡さんのキッチリしていないところを見つけたのが嬉しくて、俺ははしゃいだ。
しかし片岡さんは片方の眉毛をあげて、面白くないような目でこっちを見た。
そしてしばらくしたあと、口を開いた。
「いや、でもこれは、ある意味あわせてるんだ」
「え?」
「今私達がいるここは緯度が何度か知ってるか?」
片岡さんは、メガネをかけなおしながら、早口でこう言った。
「ここは緯度134度。兵庫の日本標準時刻である135度とは、一度ずれているんだ。
時間にして日本標準時刻より4分ずれている。
だから、私のパソコンは、いまこの場所の正確な時を刻んでいるわけだ。
…まぁでも、それは私の腕時計だけにしておくべきだな…。
忠告ありがとう。すぐに修正しておく」
そう言って、片岡さんは照れたように笑った。
…俺の胸が痛いほどに脈打ちだしたのは、片岡さんが普段見せない大人気ない
部分を見れた喜び…だよな?
「ほら、書類一文字目から間違ってるぞ」
片岡さんは、先ほどの笑顔が嘘のように、冷たい声でそう言った。
俺は赤くなっているであろう顔があげられなくて、うつむいたまま「すいません」と言った。
かっこいいな〜
GJ!
うおおお!!上司禿萌ー!
ギャップがたまらん。
GJGJ!
片岡さんかっこよくてちょっとかわいいのにぐっときた!
4分遅れ上手に使っててしかも萌える、凄い。
か、片岡さぁ〜ん…!片岡さんったらwww
じたばたしました。GJ!!
これは凄い!
心の底からGJ!!
緯度134度って日本のどのへん?
踏まれます
犬の散歩に行こうよ
雪が降った。
暖冬、なんて言われてるだけあって、こんな山奥の田舎でも雪が降らなかったのに。
今日になって、いきなり雪が降った。
「降ってるねぇ」
コタツにあたりながら、田中が呟く。
「降ってるねぇ」
俺も。
「除雪してもらわなくちゃね」
「そうだな」
雪はどんどん積もり、さっきまで土が見えていた地面は真っ白になって行く。
「嫌だなあ、雪なんて」
俺が呟くと、田中はどうして?と尋ねた。
「だって、雪降ると不便だろ?買い物とか」
山奥の田舎だから、買い物は下の街に行かなくてはいけないから。
それに、
「デートだって出来なくなる」
俺の言葉に、田中が目を丸くした。
そして、いきなり笑い出し、
「ははっ…そうだね」
そう言った。
そして、窓の外を見て、
「じゃぁ、デートの変わりに、犬の散歩にでも行こうよ」
「え?」
田中の視線の先には、飼っている柴犬。
「ちょびだって散歩したいだろうし。うん、そうしよう!」
田中は勝手に納得して、コタツから出た。
「はやく」
コートを羽織り、俺に手招きをする。
なんだい、街にデートに行く時より良い笑顔しやがって。
「待てよ…今行く」
俺もコタツを出て、田中の後に従った。
雪が降ってる間は、デートの変わりに、
犬の散歩をしよう。
田中の右手にはリード、
左手には俺の右手。
な?
タロウの屋根に雪降り積もる
ジロウの〜を思い出したょ何でかな
あの詩に萌えたのも何でかな
>>970 その状態で犬が走り出した光景を想像して和む
>>974 スレ立ては乙だけど、テンプレはちゃんと読もう
デートの変わりに、ってより
散歩デートだね
どぞ
息子の友人×父親
萌え語りしてもいいですか。
このリクの仕方だと何パターンか考えられるけど、
今回は息子をAとした場合、Aの友人×Aの父親ってケースで。
使い古されてる設定な気がするけど、父親は早くに妻を亡くしていて。
忘れ形見の息子を、男でひとつで苦労しながら大事に大事に育ててた。
でも、そんな息子にも親離れの時期が来て。
恋人が出来たのでもいいし、進学で家を離れるのでもいいが、
とにかく父親に相談せずに何でも自分で決めるようになる息子を見て、
父親は嬉しい反面寂しさが募ってくる。
息子に何も相談されないことで、自分は頼りないんだろうかとか悩んでてもいい。
そこで、息子の友人Bの出番なわけですよ。
Bは息子と幼馴染で、小さい頃からよく家にも遊びに来ていた。
そして、昔から(Aの)父親には懐いていた。
父親は深い意味もなく息子の友人の1人としてBを可愛がっていたんだけど、
Bの方はいつからか友人の父親に対するものではない想いを抱いていて。
子離れしきれない己のふがいなさやら何やらで落ち込んでる父親を見て、
友人の手前抑えてきたBの気持ちがついにあふれだして。
最初は戸惑ってはぐらかしていた父親も、
だんだんBの気持ちが真剣であると気づいてちゃんと向き合いだすんです。
で、ある日、ふと気づくんですよね。
自分がこだわっていたのはBが息子の友人であるということで、
そもそもBの自分に対する気持ち自体を拒絶する気は少しもなかったということに。
そう気づいても、それなりの年齢は経てるし世間体やら常識やらにこりかたまった父親には、
なかなか次の一歩は踏み出せなかったりするわけなんですが。
そこは、若いBがあの手この手で押しまくって。
少しずつ2人の関係が進んで行けばいいと思うんだ。
その後は、息子にバレないように人目を忍関係を続けるもよし。
実は最初っからバレバレで思いっきり応援されちゃうのもよし。
どっちでも、「お父さんをください。」はちょっとやって欲しいかも。
982 :
981:2007/02/10(土) 02:20:00 ID:WG2kw9Gi0
忍関係→忍ぶ関係
何やってんだorz
>>980-981 乙です!
周囲にバレバレで応援されちゃう(でも本人達は隠してるつもり)
そんな、ほのぼのバカップルがいいです!
一途な若者はいいよね
>980-981 GJ!!
それまで床屋にしか行ったことのない父が、美容室に行くことで息子にバレるのですね!
> 子離れしきれない己のふがいなさやら何やらで落ち込んでる父親を見て、
> 友人の手前抑えてきたBの気持ちがついにあふれだして。
この一文で色んな想像して禿げ萌えた!
こんなでごめん。せめて踏み台にしてくれ
ふたりだけにしか分からない
三人してテレピン油の匂いを振りまきながら帰る道すがらのこと。
道端の電柱に何気なく、一枚のチラシが貼ってあった。
俺にとっては本当にそれだけのことで、けれど先輩方にはそれは、何か心に触れる
ものであった、らしい。
「なぁヨシ、これって……なんつーか、アレだよな」
「んー? ……ああ、うんうん。でもお前にとって、だけどな。俺はそうでもないね」
「か? え、てっきりむしろお前にとってのアレだと思ったんだが」
「でもない、ないない。お前向きだよ。俺向きじゃない」
なおも盛り上がるふたりは、完全に歩みを止め、剥がれかけたチラシとツーカーな
会話に夢中。俺ときたら全然それについていけなくて、完全に蚊帳の外だ。何なんだ
その『アレ』とやらは。
どうにもついていけなくて、仕方が無いから俺はその場を去った。ふたりは気付く
ことなく、俺の知らない次元での話を続けている。どっちかが、というかヨシ先輩くらい
は振り向いてくれるかと思ったが、全然そんなことはなかった。
どうにもこうにも、胸がすかすかした。
それがチラシの色彩バランスの話だと聞かされたのは、三ヶ月後。
俺がヨシ先輩に対する恋心に気付く、3日前の話だ。