*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart10
眼鏡っこ日本男児
俺宛てにあいつから相談メールがきた。
連絡なんて卒業してから今の今まで一本も寄越さなかったのに
突然すぎる。
結構びっくりはしたが、あいつらしい
慎ましい文章に懐かしさを感じ、同時に少しだけ胸の奥が痛んだ。
この気持ちが恋だと気付いたのは出会って3年目、高校最後の春。
ん、告白さ、したかったんだけど…俺には無理だった。
仕方ない、せめて少しでも一緒にいられるように俺は積極的に話し相手兼相談相手役になった。
なんだかんだであいつといるのは楽しかった。どんな些細なことでもあいつが話すことなら何でも聞いた。
いつの間にかこんなに月日が経ってたんだな、とメールを見て改めて思い知らされた。
彼女についての相談を、俺はあの頃と同じように聞くことができるだろうか。
切な…っ(Pд`q。)
無理して笑顔作って心配されたりしそう
でもきっと報われると信じてるからっGJ!!!
せつないなぁ…!
彼女にフラれて落ち込んでるところを頂いてしまえば良いと思いましたw
>>929みたいなページがあったことをはじめて知ったよ
「どのようにプロポーズすればよいかの相談」も熱くてよかった。
なによりうまく萌えた
>>930GJ!
こういう一方通行に終わる恋って好きだなぁ…!
GJ!
眞倭志
あーもーじれったいなー回しになっちゃえー。
よしっ、じゃあ踏んでくれ!
「勝手に決めんな!!」
そう言って奴は机に拳を叩きつけた。二人だけしかいない空間に机のきしむ音が響く。
こいつはモノに当たるような奴じゃない。分かっている、そうさせたのは俺だ。でも。
「何度でも言うぜ。もう俺の事は気にしなくていい。お前は、お前の幸せを掴むんだ」
「何で俺の幸せがお前の傍に無いと決め付ける!大体、俺が旅に出たのはお前と共に
歩む為だった!」
「そう、かつてはそうだった。でも、お前は旅をし仲間を作り世界を見、世界を救って、
知ったはずだ。幸せが、必ずしも俺の傍だけにあるものではないと。
…もうお前は、小さな村で俺と肩を寄せ合って縮こまっているだけの子供じゃない」
「それでも俺はっ…!」
「俺の夢にお前を引きずり込んだのは俺だ。だから、今開放してやる。…お前の幸せに
俺がいらないように、俺の幸せにも、お前はいらないんだ」
「…!」
目の前で拳が握り締められる。殴られるだろうか。それでもいい。
俺を殴って俺を軽蔑して、そして飛び出していけばいい。
世界を救った男にふさわしい幸せは、王都の華々しい街並や荘厳な城や、王女のやわらかな
腕の中にあるべきなのだ。
お前の幸せに俺はいらない。
俺の幸せにお前は不可欠だけど。
告げない言葉を断ち切るように目をつぶり、目の前の男からの拳を待つ。
硬い衝撃の代わりに包まれた温かさに涙を堪える事は出来なかった。
は、禿げたーGJ!
最近の流れとはまた違うシリアスな感じが新鮮で良かった!
自己犠牲萌ゆる…!
こ れ は … ! !
回したかいあったよー。私の脳内では賢者×勇者で変換された。とにかくGJ!萌た!
943 :
939:2007/06/10(日) 04:55:15 ID:6vU9MdM90
こうして他の人に膨らませてもらえるのはなんか嬉しい。
>>940に多謝。
雰囲気が溜まらん好きだ!!!
激しくGJ!
ちょ、俺の髪が!
健気で禿げ上がるほど萌えたGJ
同じく健気さで禿上がるほど萌えた。
二人で幸せになればいい!GJ!!
何と健気なことか。
幸せになって欲しいな。といいつつまわす
じれったいなぁ!!!
早く踏めよ!!!!
オンリーワン×ナンバーワン
950 :
1/2:2007/06/11(月) 18:57:13 ID:WmuiYzJz0
まるでそれは崇拝のように。
その造形もきわめて美しく、ひととなりは貴く、知性のかがやくあなたは常に
遠い星ぼしのように輝いていた。
私はただ地にあり、それをみあげるだけの存在。
その影に触れるだけでも出来ればと、力を尽くしたところで、ただひとつの才
のみを育てる事も満足に出来ず。しかしそれをうち捨てる事も出来ず。
長く長く、ただひたすら、思いの丈をぶつけるように私は励んだ。やがてそれ
は形となり、人の知るところとなり。……それでも私は、満足のいく唯一つを、
見つけられずに。
苦渋と研鑽のさなか、思い悩む私のもとに、あるときあなたはやって来た。
君のその素晴らしい情熱に惹かれました、と。
あなたは、そう言った。
溢れる才気にひとつに留まる事のできぬあなたは、ひとつの事に打ち込み、そ
れを創り上げる私こそが羨ましいのだと、親しげな言葉をくれる。それは頂点を
極めてこその、苦悩であったろうか。
あんなに輝いていた人にも、そんな風に悩みがあることを、私はそれで知った。
星のように輝いていたあなたは今、私の隣に立って。同じように悩む青年の姿
で、私を、私の情熱をいとおしむようにして微笑んでくれる。
951 :
2/2:2007/06/11(月) 18:57:56 ID:WmuiYzJz0
「たった一つだけに注がれる情熱は、まるで愛のようだね」
「……そのたった一つは、あなたに捧げる為のものでした。まだ、確かな形は出
来ていないけれど。あなたを知った時からずっと……いつかそれを、渡したくて」
みあげる先にあなたの姿がある。あなたのその体温を感じる。ああ、ようやく。
私は求めるかたちを見つけられそうな気がして、ようやく告げた。
「あなたがこうして見つけてくれたから、私はようやくそれを、あなたに捧げる
ことが出来る」
それはきっと思いの形で、たったひとつ、何もない私が差し出せるもので。
「ああ、やはりその言葉も、まるで告白のようだ」
満足そうな笑みを浮かべたあなたがその次に言った言葉は、望外のもので。
「君の心の形をうつしたような作品を見た時から、俺は君に恋をしていた。たっ
た一つを求める君の心を占めるただ一つの存在になりたかったんだ」
輝くような才気のひと。星のように輝くあなた。
「……けれどあなたは、私と同じものを探していたのですね」
「そうだ。そして同じ気持ちを持つ以上、私達は結ばれる事が出来るだろう」
自然と手が触れ合った。次には肩。頬が触れ合うまではほんのわずか。きっと
その時、私もあなたとおなじように笑みを浮かべている。
幸せな、気持ちで。
星に手が届くなんて思ってもいなかった。
ただその影に触れる事が出来るだけで良いと思っていた。けれど……。触れて
見ればやはり、生身の身体は温かくいとおしい。
そうして私は、崇拝を恋情へと変えた。
GJ!しっとりした話で良かった!
No.1の方に萌えたw
まわしますよ
梅雨が来ないなあ
まわし
mws
まわしますね
957 :
風と木の名無しさん:2007/06/13(水) 22:46:34 ID:82zJzksD0
土台になるのもいいもんだ
お踏め
ひよこ鑑定士。
その養鶏場を訪れた者はまずそのあるじ家族の容姿に驚き、さらにその特殊技術に慄くこととなる。
「あんまじぃーッと見らんでくれん?恥ずかしいけん…」
そう言いながらも耕治の手は止まることなくひよこを選別していく。
畜舎の角に設えられたひよこの選別スペースでせっせと働く耕治は、
まるで鄙びた南国の田舎には似合わない人形のような美しさを備えていた。
それには理由がある。
耕治の親父さんは、昭和55年度全日本初生雛雌雄鑑別選手権大会優勝選手…つまり
ひよこ鑑定士の日本大会で優勝し、農林水産大臣賞を授与されたのちに、ベルギーへ派遣されていた。
そこで、美しい奥さんと結婚し耕治とその兄の耕一さんが生まれたわけだ。
簡単に言うと、ベルギー人とのハーフだから耕一さんも耕治も日本人離れした容姿をしているわけだ。
耕治の、赤茶色のサラサラした髪に、ガラス玉のような目と白い肌。
耕一さんの、東洋人とは異質の長くすらりとした手足。
畜産の臭いが充満してコケコケぴよぴよ鳴き声が響く養鶏場も、彼らが佇んでいると
なにやら映画の世界に紛れ込んだようなそんな感覚に陥ってしまう。
しかし、彼らとその美しい母親は口を開くと。
「コージぃ、今日はその辺にしとかんね。せっかく年くんが遊びに来てくれとんしゃーっちゃけん」
「はぁい!」
見事な訛りで喋るのだ。
仕方がない、親父さんはここ南国の出だから、日本語イコールここの方言なのだ。
「年?」
立ち上がり、作業服代わりのツナギの尻をポンポンと叩く仕草ですら可愛らしい。
外から入り込む夕日に赤く火照った白い肌はうつくしく燃えている。
「あ、ああワリィ、ボーっとしとった」
ヒヨコをケージに移し替え、養鶏場をざっと清掃し、夕飯の匂いのする母屋へと向かう。
不意に、年はぎゅっと耕治の手を掴んだ。
「ひゃっ!」
甲高い悲鳴を上げた耕治に構わず、ゆっくりと恋人繋ぎへと手を持ち替える。
「っつ…、やめっ」
俯いた耕治の耳は真っ赤になっている。
961 :
その2:2007/06/14(木) 02:07:13 ID:75do9Xcz0
ひよこ鑑定には、非常にデリケートな指先の感覚を要する。
科学では解明できないレベルにまで到達するその触覚には、想像を絶するものがある。
「ん…、や、あ、そこ、ばっか」
おいしく夕飯をいただき、耕治の部屋で年はさらに次男をおいしくいただいてた。
ベッドの横には先ほど夜食に差し入れされたベルギーワッフル、と山盛りのホイップクリーム。
「あたしの故郷では、固焼きのゴーフル(ワッフル)にたっぷりのホイップが定番なんよ」とは、おばさんの談。
年はホイップを指ですくい取り、耕治の掌に落して舌で舐めとっていく。
逃げようとする耕治の上にのしかかり、執拗に指を一本一本舐めとり指の股を甘噛みする。
たまに唇を離し上目づかいに耕治を窺うと、顔を真っ赤に上気させ荒い息を吐いている。
「…も、やだぁ…」
「手だけでイけるか試してみん?」
小指を緩く噛んで上目遣いで、年は意地悪く笑う。
「そんな…ぁ…いじわる…キライ…ばか…」
耕治の透明な瞳の縁にみるみる涙が盛り上がり、つうと頬を伝った。
「ごめん、やりすぎた」
年は手から手頸、腕から首へと順にキスしながら頬に残る滴を舐めとり華奢な体を抱きしめ赤い耳元にごめんと囁く。
「んと、に…反省しと…ぅ…?」
「しとう、やけん、謝りよう。その証に、今日は耕治をいっぱい気持ち良くさせちゃあけん」
「へ…、や、そんなせんでいいけん、ふつうに!ね?」
ばったばった暴れる耕治を改めてベッドにうつ伏せに組み敷き、腰を高く上げさせる。
手早く彼の後孔にホイップを塗りつけ、ぬるりと舐めあげる。
「き…もちわるぃ…!そんなとこ…非常識!」
「なん、耕治はいっつもヒヨコの尻見ようやん」
「俺はにんげ……んっ」
初めはあまりの行為と初めて感じる奇妙な感触に恐々としていた耕治も、奥を穿つことなく周囲や浅い部分を舐めるもどかしい愛撫に陥落していった。
年が手を放しても腰を高く上げた恥ずかしい体制を崩さずに、舌で穿たれるままになっていた。
「………、ぁ、も…、許し…ィ」
尻にちゅっとキスをして舌が遠のくと、銜えこんでいたものを喪失した下半身がねだるように揺れた。
「スッゲーエロい、耕治…」
そんな痴態を見て年の理性が持つはずもなく、窮屈な寝巻きと下着を脱ぎ棄て耕治を後ろから抱き締める。
962 :
その3 :2007/06/14(木) 02:12:52 ID:75do9Xcz0
自分とはちょっと違う獣っぽい体臭を吸い込むと興奮がいや増し、一気に耕治を貫く。
「…っ…いたあ…」
いつまでたっても、やっぱり挿れるときは痛いらしい。
気を散らすために、シーツを握りしめている手を上から握りこんで緩く刺激してやる。
「……あ、っああああ」
手に意識が行っているうちに、年は深く腰を進める。
「ふ…、すげ、ぎちぎちやん」
「…なんか、へん…!こんなの…っ」
そういやバックでするのは初めてだったなと思いつつ、いつもより大きく快感に揺れる耕治の体をぐりっと深く奥を抉ってやる。
「ひぃっ、あ」
ビクンと、大きく揺れる白い体を窺うと触れられることのなかった耕治の性器から白い滴が滴り落ちていた。
「触ってないのに…、バック好き?」
「ぁって、だってぇ…」
囁きながら年が深く抉ると、達したばかりの肢体はびくんと震える。
「それともやっぱり手?」
手の甲にキスを落とすだけでも、内壁はひくひくと反応を返す。
「ぜんぶ…、ぜんぶきもちいいっ―」
『で、なんだ。お前は俺の可愛い弟が寝込むほど犯りまくったわけだ』
翌日。
携帯電話の向こうから響く地を這うような耕一の声に、年は縮こまっていた。耕治が昨晩の無体を彼の兄にチクったのだ。
「あの、耕一さん鑑別師養成所の授業はよろしいんですか」
『だまれぇ!弟と授業っちゃ弟を取るに決まっとろうが!こん阿呆が!!』
大音声に思わずケイタイを投げ捨てそうになる、が耕治のじとっとした視線に負け
もう一度携帯を耳に当てる。
『大体なぁ、きさん(貴様)は俺が名古屋に来たとたん弟に手ぇ出しやがって…
鑑定士の指はなあ、きさんが考えとうよりデリケートで繊細なんやぞ…』
携帯を握りしめ、正座をして何度も虚空にすいませんでしたっ!とお辞儀をする年を見て
耕治は溜飲を下げたのであった。
ひよこ鑑定士は手が敏感なのか。
方言にも手にも非常に萌えたが、後半の食べ物注意は正直イランかった。
兄共々頂く展開かと思って鼻息荒く読んでたんだけど
お説教オチもそれはそれですごくおいしかったです。ゴチ!
ああいうブラコン兄さん絡んでくんの好きだから説教あって良かった思う、というか、なきゃいけないと断固主張する!
訛り話すお人形さんみたいな美青年は恐ろしく萌えすなぁ!兄さんの話も読んでみたいわw
ヒヨコおいしそう!
>>966 ちょwwまwwwヒヨコうめぇwwwコラww
>967
結局食ってるwww
焼き鳥食いてぇw
ショッ○ーと怪人と人の三角関係
ショッ○ー達は怪人兄さんにあこがれている。
いつかあんな風に改造して貰って、前座みたいにあしらわれるだけでなくラ○ダーと正面切って戦うのが夢。まだまだひよっこだけど、怪人兄さんにように活躍したいなと思ってる。
普段はとりあえずバスジャックしてショタっ子を愛でつつ世間の注目を集めたり、池面を連れてきてお仲間にするものだと思っているようで、ある意味結社に忠実だ。
その中身は、案外どこぞの常春の国のタマネギ部隊のごとく池面揃いだったりするのかも知れない。
対して怪人兄さんは複雑だ。
さまざまな改造を受けて強化されてみたものの、組織の暗部に近付く事で思い悩み、人間に戻りたいと思って逃げ出すラ○ダーの気持ちも分かれば、純粋に結社を信じていられたショッ○ー時代を懐かしんだりもして。
そんな事を押し隠しつつ、ショッ○ー達のあこがれの眼差しを受けてはそれを裏切れず、迷いを振り切る毎日。
人はそんなショッ○ーや怪人にほとほと迷惑している。
彼らにしてみれば、平穏な日々にいきなり現れては誘拐してみたり改造されたりと、いいとこなしな強引な奴らだ。
でも、仲良く行動している黒い奴らがちょっと可愛いんじゃないかとか、怪人のちょっとありえないような造形が格好いいかも? なんて、気になったりはしていて。
悪の秘密結社がこの世にうごめく限り、そんな微妙な三角関係は、途切れることなく続いていくんじゃないかなと思われるわけです。
目からウロコが落ちる解釈ありがとう。
そうだよな、怪人は大体もとエリートか特殊技能士で、ショッカーはどうみても普通の兄ちゃんだよな。
ニート×エリート好きな私にはどんぴしゃ。
笑いながらいっきに萌えました
世界の中心で悪の組織に萌えを叫ぶよ!
シoッカー×怪人の下克上イイ!
ショカーも怪人兄さんも人も、結局みんな日本人気質でワロタw
かわいいなあGJ
もう全身黒タイツの中身が某タマネギ部隊にしか思えなくなったどうしてくれる
彼らの目はあんなにキラキラしてたのか実はw
怪人可愛いよ怪人
なにげに怪人は萌えて燃えると思いますですよ。
博士とか幹部もいいですなー。
まわします
某タマネギ部隊がなんだか分からない負け組は私
さぁ、とっとと踏めよ!
タマネギ部隊は、パタリロのキャラだよ。
リク:「傘があるのにずぶ濡れ」