*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart8
☆★☆★☆ 初 心 者 の人はまず 熟 読 してね。☆★☆★☆
*0を踏んだらたとえ無理でも、リロミスでも誤爆でも
とにかく*9の指定した内容で、萌える思いを書き綴ってください。
指定するのはわかりやすいもの推奨。
元ネタありは不可。
無機物、非生物不問。
またシチュでも可。
*0を踏んだ人物が12時間無反応の場合はお流れとなります。萌えたい人どうぞ。
*9から24時間経過でお流れです。
*0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。
☆★☆★☆投下、リクの前にはリロードしる!☆★☆★☆
前スレ *9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1149427555/ 過去スレの作品はまとめサイトでご堪能ください
まとめサイト
http://910moe.web.fc2.com/ ☆★☆★☆次スレは979がリクと引き替えに立ててください。 ☆★☆★☆
1時間以内に立てなかった場合はスレを立てた人にリク権がうつります。980で誘導かけてください。
その場合981が萌えてください。
では最初の*9目指してまわします。
・801ルールについて。
「あなたの好きな曲」とか「あなたの好きな映画」と言う形でリクしてください。
萌えたい人は「自分の好きな曲の歌詞」「自分の好きな映画のストーリー」を絡める形で萌えてください。
>>1 乙そしてまわし、は7が埋まるまで待った方がいいのかな?
同時進行でよいのでは?
もしこのスレから見始めた方が最初の*9か*0を取られるなら
ぜひまとめサイトの過去ログ等を参考にしてねー
一発でわかりやすいテンプレ模索中なんですが……
>>1 スレ立て乙
だけど、テンプレがまとめサイトのと違うよ
変更箇所はまだ本採用じゃないということなのかな?
乙そして華麗にまわし
- 、 - 、
_,, -― "⌒ヽ-、 ヽ \
-=≡ ,,-" i ヽ ヽ ヽ.ヽ
-=≡ / ,,-ヽ .i i i i ii
-=≡ ./ / / i |.i | | i ii
-=≡ / ./、Д , )./ | '⌒/⌒)(_ヽ ! ! !!
-=≡ | |/ ̄∨/ ゙ -/ /-⌒) i
-=≡, 〜⌒| | ⌒l/ / | | ヽ (ヽi <ホワーホォォゥ!!
-=≡ー-ヽ | | | | / .| | し' ( i i
-=≡ ./ノ|) | | |_∧、_つ i | i
-=≡ (__| |.| .| / | Д`) .i i l <Part7のAAの使い「まわし」かよ
⌒ヽ -=≡ ! ヽ \ / / / / //
⌒ヽ -=≡ ヽ \ ヽ、 / / / / .'
'"⌒ヽ -=≡ \ ⌒ヽ⌒ン / _,,-'' ,,-"
ヽ ヽ、_-=≡ \ ,, -" _,, - '' - "
)__ノ⌒ -=≡ ゙ ー---- "
ー" ゴロゴロロロ・・・
8 :
風と木の名無しさん:2006/08/05(土) 21:42:27 ID:hY3oBXgR
乙まわし
朝までいちゃごろ
「腰が痛い。太陽が黄色い……」
ベッドの中で枕を抱きしめながら、そして背中から抱きつかれながらぽつりと呟いた。
その声に反応したように呻る声耳元で聞こえた。
何事かもにゃもにゃと呟いたあとぎゅうと更に強い力で抱きかかえられた。
起きたときからなんとかこの腕の中から出ようともがいてみたがどうにもならない。
最初は緩く抱きしめられていただけだったのが、身じろぎをするごとに腕の力が強くなり今では足まで絡んでいる状態だ。
今日は仕事が休みだし確かにゆっくりできる。
だがこんな暑い日におやすみタイマーで既に消えてしまったエアコンを恨めしげに見つめながらベッドの中でゴロゴロしている必要性も感じない。
エアコンさえ動いていれば。
そうすれば、こんな暑苦しい腕の中でもまだ二度寝をしようという気にもなったのに。
はぁ、とため息をついて後ろから抱きついているこいつを起こそうと心に決める。
顔は見えないがすぅすぅと静かな呼吸で寝ている彼を起こすのは悪い気がするけれど、この暑さには耐えられない。
どうせエアコンをつけて朝食を済ませたらいつものようにこのベッドに逆戻りするんだから別に良いだろう。
そう思ってなんとか自由になる腕を使い、思い切り彼の耳を引っ張った。
初の*0乙&GJ!
いきなりお流れかと焦った
GJ!
13 :
風と木の名無しさん:2006/08/07(月) 09:24:48 ID:TijQgTYV
ちょっとageてみますよ
GJまわし
前スレ>1000萌えす
反抗期萌えす
GJ!!
まわすまわすときまわせばまわせ
よう!乗っていけよ!
僕を救う手
遠くから声がする。
「安藤、安藤ー!」
俺がその声に振り向くと、声の主は顔をくしゃくしゃにしていた。そして紙切れをずいと俺によこす。
「馬鹿っ、お前……なんでこれだけで行っちまうんだよ」
飯田の声は泣いているんだか怒っているんだかわからない。けれどなにか昂ぶった感情を俺にぶつけてきて、俺は少しひるんだ。
紙切れは俺の残したメッセージ、
「さよなら」
の一言だけのはず。名前も残さなかったのに、こいつは俺だとわかって追いかけてきた。
「何でって……仕方ないじゃん。俺がいたら、サッカー部は全国大会を棄権しなきゃいけねーだろ」
飯田は大きく首を振る。
「そんな言い方するなよ! お前がいたから、俺はここまで来れたのに」
その一言が俺の胸をしたたかに打った。
「お前がいたから……だから俺はお前についてきたのに、つれないこと言うなよ……」
そしてまた顔をくしゃくしゃにする。俺は手を伸ばして、飯田を抱きしめた。
なんとなくそうしなくちゃいけない気がした。飯田の手も俺にそっと触れる。
俺よりも一回り小さくて生白い手だけれど、それがなんだかいつもよりも大きく見えた。
「ごめん……ごめんな」
そのときになってようやく気がついたんだ。
こいつが俺に救われていたように、俺もこいつに救われていたんだって。
夏はやっぱり運動部の季節って感じがして熱いから好きだ!
でも暑いのは嫌いだ…
青春にGJ
GJ!
GJまわしー
男子校生GJ!
青春GJ!
まわし
台風だよまわし
今日も暑いぜまわし
涼しかったのに暑くなってきたまわっまわっまわしっ
踏んでくれ!
一方通行の両想い
そんな顔で、そんな眼をして、俺を見るな。
お前のせいじゃない。
お前と出会う前の、あの凄惨な日常は、俺から心を奪い、痛みを奪い、愉悦を奪い。
その代わりにお前を悦ばせることの出来る身体を残した。
お前と出会い、心を取り戻し。だから、俺はこれで十分だ。
この気持ちは伝わらないのか?
そんな顔で、そんな眼をして、俺を抱くな。
この身体が快楽を感じないのは、お前が嫌いだからじゃない。
お前を悦ばせることができるなら、それが俺の快楽なんだ。
お前だから。仮初めの、偽りの反応を、声をあげたくない。
お前だから。この何も感じない身体を預け、お前に熱を感じさせたい。
こんな俺で、こんな身体で。お前が悦ぶなら。お前の満ちた顔を見たいから。
この思いは通じているのだろう?
そんな顔で、そんな眼をして。
俺を満たそうとするな。お前だけが満ちていれば。
いつか絶対通じるよ。両想いなんだから。通じるよ!
切なくなりつつも希望をもってGJ
まわしますよ
このいっぱいいっぱい感なのが一方通行の両思いって感じでかなり萌えた。
GJ!!
暑いぞまわしっ
みんな忙しいのかなまわし
まわします
ねむいしあついしまわすし
今日から祭典だね。居残り組で踏まれよう。
カブ
40 :
1/2:2006/08/11(金) 17:51:33 ID:5nXFcB7k
担任の終業挨拶と同時に教室を飛び出す。
帰りの清掃はレアカード一枚を犠牲に買収済みだ。
階段を転がり落ちるように駆け下りる。
下駄箱で靴を履き替えるのももどかしい。
(間に合わなかったらどうしよう)
心配なんて足を止めるだけ。今は走らなきゃ!
自宅までは歩いて十分。走れば五分でつくはず!
校門を出てすぐに左へ曲がる。
次に右へ曲がれば家の前の通りに出る。
息が上がっていても深呼吸で一度整えて。
この道を通るルールは、限界までダッシュ!
玄関に入ってバッグを投げ捨てる。
二階の僕の部屋まで駆け上がったら、窓を全開にして身を乗り出す。
視線は一点集中。
今通ってきた道の角。
(もう聞こえるはず!だって今日は隣のお兄ちゃんの誕生日だもん)
そう、お隣さんの記念日はいつも同じ。
おばさんがケーキを買って、おじさんが花を買ってくる。
そして……
ブルルルルル―――
41 :
2/2:2006/08/11(金) 17:52:14 ID:5nXFcB7k
「来た!」
そして、必ず二丁目のおそば屋さんで出前を取るんだ!
僕が通ってきた道を颯爽と走ってくる出前カブ。
今にも止まりそうなボロなのにお兄さんの髪をなびかせて走る。
ノーヘルは危険で違反だとお母さんは見るたびに怒っている。
「でも、カッコイイよなー」
隣のおばさんと少しだけ話して、岡持ちからどんぶりを二つとおそばを二つ出して、お兄さんの仕事は終わる。
『まいどー』と声が響いたら、再び僕の家の前を颯爽と走っていく。
いつか、僕が免許を取ったら、おそろいのカブでお兄さんと並んで走れるかな?
お兄さんは金色を、僕は黒い髪をなびかせて。
ブルルルルル―――
バイクの音が聞こえなくなるまで、遠い夢を見ていた。
名前も知らないお兄さんの残像を、窓から見ていた。
下から僕を呼ぶお母さんの声が聞こえて、バットとグローブを手に部屋を出る。
「帰ってからかたづけるー」とだけ叫んで玄関を出る。
お兄さんが消えた角まで風を切って走る。
(きっと、こんな感じで走るんだろうな)なんて予行練習みたいに。
かわいいね
GJ!
GJまわし
カブと聞いて野菜しか思い浮かばなかった自分とはえらい違いだ。
GJ。
今夜は大荒れまわし
かわいいよ
いつか並んで走れるといいね
ネットで株取引を想像していた私は(ry
カプだと思った私が踏み台に志願
インコ
「オハヨウ」
「カワイイナ」
あいつが、いなくなっても
「コッチオイデ」
「ダイスキダヨ」
その声は、残る。
数行に切なさたっぷり。・゚・(ノД`)・゚・。
GJ!
泣ける…!
短いのが逆に良い
切ないなぁ…
GJ!
しかし人少ないな
みんなそろって有明か?
GJだけどシチュがmyカプの現在に似てて涙の海で溺れてたよ。・゚・(ノД`)・゚・。
GJ!
三回読みかえして涙…!
まー和紙
踏んでくれたまえ
一人暮らし
ひろい部屋。ひとりの部屋。ぐったりベッドに沈む俺。
とんでも無く眠いけど課題も洗濯も終ってない。一人暮らしってめんどい。昼飯どうしようとか思った途端。
りぃんりりぃん…電話の鳴る音。今俺の部屋に唯一響く音。
ぐったりした体を起こす。ふらふらしながらそれをとって、んー…と力なく返事したら『先輩っ!』って凄く晴れやかな声が聞こえた。
「ラーメン食べに行きませんか?今日給料日だったんですよ!俺オゴりますから、だから…」
仕方ねーなぁ。俺はくすくす笑いながら、電話はまだ切らずに用意を始めた。
ヒント:縦読み
ひ
と
り
ぐ
こ
「
仕
ちゃんと縦読みになってるよ?
>>61 同じ専ブラ使ってるぽい
文章長くて改行されちゃってるな
65 :
60:2006/08/15(火) 00:24:18 ID:P3I9lbm5O
いろいろ申し訳無い。出先から書き込んだんだもんで文章量が良く解らなくて…('A`)
半年ROMるわ
↓以下普通にスレ進行
待て、戻ってこい60。
縦読み投稿の場合は、行が変わるところで1行改行を入れればいいんじゃないのかな?
例えばこの投稿みたいに。
そうすればどこで縦読みすればいいのか分かりやすいだろうし。
あ、当たり前だけどこれは縦読みしても何も出てこないよ。
>>66 行間読みにくい。
どっちにしろ縦読みってのは、書いた人と気付いた人がほくそ笑むものだから、
ヒントなんて書いちゃなぁ。
まぁ
>>60は半年ロムってろってことだ。
色々あったようだがとにかく踏んでくれ
死んだはずの君を見る
「何できゅうりやナスにぶすぶす割り箸を刺すのか、昔は分からなかったなぁ。
多分こんなことにならない限り、理解しても納得出来なかったろう」
そう言ってからやっと、久しぶり、と笑いかけてきた奴の顔を、俺はまじまじと
見つめた。
「なんだい、ちっとも嬉しそうじゃないな。来た甲斐が無いな」
「いや、嬉しくないわけじゃない」
むしろ泣きたいくらい嬉しい。
しかしそうして涙を流せば、半透明のお前の輪郭は、ますます曖昧になって
しまうだろうと思ったのだ。
ぽつり、ぽつりと言葉を交わす俺とそいつ。
お前、両親の所には行かなくて良いのか?
先に行ったさ。それに僕は君といたいんだ。
近況を語るのは俺だけで、そいつは相槌しか打たない。
それが無性に寂しいが、世の理を曲げる術を、こいつも俺も持ち合わせている
はずもなく。
「なすを」
「うん?」
「箸の刺さったなすを、全て隠してしまえたら……お前が帰らずに済むように
ならねぇもんかな……」
至極奇妙な、夢だった。
生きているはずの僕が死んでいて、死んだはずの君を訪ねる夢。
しかも僕が君として、僕を迎える夢だった。なんて悪趣味な夢だろう。
そうとも知らず今頃君は、君の家族のところにいるのだろうか。あのきゅうりの
馬に乗って。
そしてなすの牛に乗って帰るのだろうか。僕のところには寄りもせず。
ひどく生温い風が吹く。まるで人に撫でられるような感触。
僕は未だきゅうりやなすに箸を刺す行為に納得がいかない。
来てくれたんだね (´;ω;)
時事ネタGJ
なすの牛に乗っていとしい人のところへいったのか
せつないやらかわいいやら GJ
GJ!怖がりの私だが、これは萌えたよ
なまぬるい風はきっと彼の手だよな
時節行事ネタスキーGJ
次なる季節ネタに期待しつつ
回し
まわし
そんじゃ久しぶりに踏まれちゃおっかなー
ドゾー(:D)| ̄|_
大好きだけど、さよなら
「必ず、帰るから」
「俺はお前を信じてる」
――彼、は。
待ってる、とは言ってくれなかった。
彼とは、生んでくれた母よりも長い時間を共に過ごした。
身寄りのない自分を引き取り、兄のように父のように見守り続けてくれた彼。
子供の頃は素直な憧れから、今は親愛の情を越えた想いで大好きな人。
泣きじゃくる俺の手を取って、強く握り締めてくれた貴方の手を、今は俺から離すけど。
戻って来た時、今度は俺が貴方の手を引くから。
貴方はこれが巣立ちだと思ってるんだろう。
これが来るべき別れだと覚悟していたんだろう。
けど俺はそうじゃない。次に貴方の手を引いて、貴方が俺を守ってくれたように。
俺が必ず、貴方を守れるように強くなって帰って来るから。
待っててくれとは、言わない。
待たなくてもいい、けれど俺は帰って来て、何処に居たって必ず貴方を見つけて、
その手を掴んでみせるから。
最愛の貴方に。
再会した時今度こそ、気持ちを伝えられるように。
喉まで出かかった言葉は今は、封印しておくよ。
だから
今は――
さようなら。
「好きなんだけど」
そのタイミングで言ったのは、ただひたすら、拒絶されるのが怖かったから。
お前は完全に酒に酔っていて、へべれけの状態だった。だからまともに話なんて聞けないと解っていて。
俺よりもずっとガタイのいい身体を支えながら、誰もいない夜の道を歩く。
「なあ、好きなんだって。」
「あーそうだなー俺も好きだー」
今まで鳴り響いていた心臓の音が、あまりの衝撃に止まった気がした。
一呼吸、二呼吸、息を吸っても酸素はすぐに足りなくなる。
やっと言葉を口にして。
「嘘だろ、おまえ」
顔を見ると、寝ていた。
「嘘だってちゃんと言えよ、卑怯だろアホ」
自分の事を棚に上げて、家に帰るまでずっとアホとか馬鹿とか言っていた。
でもたぶん、お前の言った事は俺に対してじゃない。
何でこんな回りくどい事をしてしまったのかと臆病な自分を責めた。
朝起きると、そいつはもう俺の家から消えていた。
たぶん大急ぎで彼女の元へ向かったんだろう。時間を見れば、既に1時間は遅刻しているはずだ。
昨日、結婚の前祝いという理由で無理やり酒を飲ませた。
やり場の無い嫉妬や怒りと、お前を諦めきれない女々しい気持ちをぶつける時間を稼いだんだ。
痛いくらい眩しい朝日を見ながら、幸せそうなお前の顔を思い出して。
声を殺して泣いてしまった。
せめて、走り去るお前の背中を見ておけば良かったのに。
>>80GJ!!
その育ての親と幸せになる話が読みたくなった。
>>80 GJ!このお題で前向きな話ktkr!!
身も心も大きくなった未来の「俺」が「彼」の手を取る
所を想像してハァハァした
>>80 GJ!!萌えますた。
喉から出かかった言葉を想像して更に萌え…
>>80 時期ネタ(1日遅れだけど)として読むとすごく切ない。
…踏まれるのもまた人生…
パチンコ×パチスロ
ま、まわしていいのかな、いいよね?
えっと、その、まとめさいとに、きたい……。
パチンコの看板ってときどきパがなくなってえらいことになってるとこあるよねと思いながらまわし。
ぐああ…好きなお題だったけど自分にゃ海×北斗しか浮かばなかった…
後悔まわし…
難易度高くて思いつかなかった。
不甲斐ない自分を許して下さいまわし
mws
まわし
華麗にまわし
まさに今パの取れた看板を目の前にしつつまわし
97姐さん、それは朝から縁起がいいねまわし
ささ、踏んでおくんなまし
99 :
風と木の名無しさん:2006/08/19(土) 09:03:45 ID:0K0esm5dO
もう一回言って
彼が食べたいと言ったから。料理は好きだけど、それは自分ひとりで食べる時の話。
「何が食べたいんだよ?」と聞いた自分も間抜けだけど。
昨日練習してたくさん材料無駄にして、隣近所に配りまくって、
自分でも沢山消費した。
それもこれも、「ウマイよコレ」と笑っている、その笑顔を見るために。
「ホントおいしい、お前食わないの?」
「いや、俺は散々つまみ食いしちゃったし」
「そうか?じゃ、全部オレ食べていい?」
「あぁ、食ってくれよ」
嬉しそうにたいらげられた綺麗な皿が、幸せだと思えるから。
「ごっそさん」
「ハイよ」
「いやホント美味しかった。お前が女なら嫁さんにするのに」
「・・・・・・」
「何?何か言った?」
屈託のない態度は、いっそ憎らしいけど。
泣きそうになるのを堪えて、何でもないと慌てて手を振った。
>>100 GJ!
健気でかわいいなぁ。餌付けを続けて、離れられなくしちゃえばいいよ!
もう一回と言わず何度でも言わせて、最後に「嫁になってくれ」って
言わせちゃえばいいよ!!
GJ!!
いじらしいなあ。かわいかったです
かわいいかわいいっ!GJ!
(*´Д`)
晩御飯食べつつまわし〜
まわし
晩ご飯に食べようと思ってたパンがないよー
晩御飯はいつだって夜食並の時間に食う。
今から晩御飯の人を羨みながらまわし。
まだ仕事だけど踏まれてみる
お腹空いたな〜
再試合
昨夜、告白をした。
俗に言う『酒の勢い』ってヤツだ。俺もアイツもしこたま飲んで、べろんべろんに酔っ払って。
テーブルの上に片頬くっつけて、意味も無くケタケタ笑いながら他愛もない話をしていた時、出し抜けに俺は言った。
「なぁ、俺、お前のこと好きだぜぇ」
「おー、俺も俺も」
アイツは、やたらデカい声で答えた。
それで、俺は何か、酔いが醒めてしまって。
慌てて身を起こしてみれば、アイツは、早くも寝こけていて。
俺は呆然と、その寝顔を見ていた。
「……何やってんだ俺」
これじゃ、まるで無効試合じゃねーか。
情けないやら虚しいやら切ないやらで、もう一度テーブルに頬をくっつける。
目の前には想い人。
さっきの言葉を、聞いていたのかいないのか。
……まぁ、とりあえず。
「……酒やめよ」
いつかくるかもしれない『再試合』を、また無効試合にしないために。
ごめん、最初の『昨夜』って言葉は無視してくれ。
張り付け時にトラブったみたいです……orz
GJ!!
再試合も見たくなりました。
実はしっかり試合成立してても萌えるけど。
再試合はどうなったのか気になりつつまわしてみます
審判やってあげたいよまわし
試合にゃ観客が必要だろうまわし(´д`)ハアハア
ぜひ勝利して優勝の時のみの歌を歌って欲しいまわし
あぁ、栄冠は君に輝く〜♪まわし
せっかくだから踏み台になるよ^^
ビール×焼酎
俺よりずっと酒に弱いはずなのに、お前の手には氷の浮かんだ焼酎のグラス
俺はビールの泡を舐めながら、ほんのり色づくお前の横顔を、特等席で鑑賞する。
酒が入ると雄弁になり、涙もろくなり、しまいにはぶつぶつ文句を言いながら寝てしまうお前。
お前の身体に触れることができるのは、お前が酔った時だけだ。
徐々に減るグラスの中身と、酔いで虚ろなお前の瞳。
交互に眺めているうちに、ビールの気が抜けていく。
GJ!!
切ないなあ 酔いに任せて襲ってしまえばよい
まわしちゃう?
飲みたくなったよまわし
酒が足りないぜ回し
飲みなされ姐さん
私はウーロン茶飲みながらヲチしてるよ
まわせまわせまわせセーニョリータ
ふんでふんでふんで萌えるお題
踏んでくれ
受けにデレデレドS攻め×ホントはベタ惚れ流し受け
130 :
1/2:2006/08/23(水) 16:18:44 ID:YBm3fgpz0
癒えはじめた傷を、もう一度、抉る。
決して癒えることのないように、何度も何度も繰り返し、
癒えはじめるたびに優しく抉る。僕の指先が、君の薄赤い血に染まる。
「よく、飽きないね」
傷つけるときにも、君は泣いてくれない。
ひどく冷たい目をして、血が流れる様を眺めるだけ。
泣いて欲しい、と思う僕の愚かさを君は僕に突きつける。
「……、そうだね、何度やっても飽きない」
「僕は飽きたよ。いつもいつも、同じところにだけ」
いつだって変わらずに、傷は君の躯にあり続ける。
君の躯の一番綺麗なところにあり続ける。
「だって、……」
131 :
2/2:2006/08/23(水) 16:19:59 ID:YBm3fgpz0
僕が君の躯の一部分にこだわることを、きっと君は喜ばないだろう。
だから言いたくない。
君を傷つけることを少しもためらわないくせに、
自分が傷つくことに僕はとても臆病だ。
黙り込む僕の顔を、君はゆっくりと覗き込んで、
そして微笑った。
「大丈夫、分かってるよ」
そして君は、僕に噛み付くように、くちづけをした。
(;*A*)うっ
傷ほじくる系がモロダメな私が悪いのか知らんが…
('A`)ウヘァ
指×かさぶたかな?
傷はどこにあったんでしょう…
くるくるまわしー
まわるんやで
まわし
まわれまわれmwr
永遠より永い一瞬。
「こっ…のボケ!!なにやってんだよあぶねぇじゃねえか!!」
「あー…ほんとやばかったねー…」
「やばかったねー…じゃねえよッ!!死ぬとこだったんだぞお前!」
「うん。もう走馬灯のように俺の一生がよぎった」
「てめ…っなにを呑気に…!」
「俺の一生全部お前の映像ばっか。俺ってお前しか見てなかったのなー」
「な…」
「あの瞬間ってちょー短いけどすげえお前ばっかり」
「…」
「へへ…あれだけお前見ながら死ねたら本望かな」
「ふざけんなボケ!死ぬなら俺に尽して尽して尽しまくって一生を全うしてから死にやがれ!
見るだけなんて許さねえッ!」
「…それって普通の老衰だよね?」
「…………てめえの突っ込み所はそこかボケナス…!」
GJ!ほんわかでいいなぁ(´∀`*)
死ぬとこだった方の黒そうな天然っぷりに萌えた
GJ!
自分も死ぬとこだった方の黒い天然っぷりにテラモエスだった。
心配してる方は振りまわされっぱなしだろうなw
GJGJー!
まつり
わたあめ
したごころ
GJ!萌えた!こういう二人好きだ。
145もさりげなくGJ!
人いないねまわし
この手を離したくない
ふわりと広がる薄茶色の髪に手を伸ばす。
柔らかな感触を甲に触れさせながら、金鎖に絡まる細い髪を丁寧に解いていく。
くすぐったさに震えている彼女の細い肩と白いうなじ。
その儚げな風情が思い出させるのは、彼女とは好対照に力強い生命力の塊のようなアイツ。
昔、肩を組んだ時に当たった硬い髪は、チクチクと腕を刺して痛痒かった。
でも、その刺激ですらも愛おしかった。
そして、中学に入学する頃にはこのまま二人でいたいと望むようになっていた。
だから、この手を離した。離すしか、なかった。
考え込んでいた間も休ませることなく動かしていた手が捕われた髪を解放する。
「外れたぞ」
「ありがとう。お兄ちゃん」
彼女が軽く会釈をしながら礼を言う。大人びた従妹が見せる笑顔が眩しい。
俺が彼女のように柔らかな少女だったなら、アイツから離れなくてもよかったのに。
「帰ろう?」と差し出された手。小さなその手にゆっくりと重ねた俺のゴツイ手。
差し出された手がアイツのだったらいいのにと未練がましく思う。
もう、ただの友人に過ぎないのに。
親友という絆を手離し、望んだ関係へと踏み込むこともできなかったのだから。
離したくなかったその手は、遠く離れてしまったのだから。
切ない
GJ!!
離したくなかったのか。
切ない。
過去形なんだもん切なさ倍率どんっ
未練たっぷり切ない〜
自分から手放したんだろうね…泣
>150
GJ!過去形セツナス。
まわしてもいいかな?
いいともー
ぐるっぽー
踏まれてもいいかなと考えている今です
2人で一人前
160 :
1:2006/08/27(日) 11:41:51 ID:Jrv5bMkk0
「あんたなら、俺を“いかせる”と思ったんだよ」
「生命が惜しくないのか?」と問う俺に、
あいつはいつもそう言って笑ってかえす。
誰よりも速く、誰よりもワイルドに、誰よりも魅力的に、
風になる様に走らせたいが為に、俺が出す指示は危険極まりない。
本来コパイとしては許されない、ありえない奴だ。俺は。
分かっちゃいるのに、自分では走れない、このマシンを走らせることができない。
そんなドライブテクニックは俺には与えられなかった。
だからコパイの道を選んだ。些かの葛藤と、仄暗い感情と共に。
“ドライバー殺し”と言われる俺と組みたいという酔狂な奴。
絶妙なテクニックを持ちながら、勝てない男。
何で俺にはない技術を持ちながら、お前は今まで走れなかったのか。
その力が俺にあったなら、俺は風を見られただろう。
161 :
2:2006/08/27(日) 11:44:21 ID:Jrv5bMkk0
そんな嫉妬と葛藤に対し、奴は笑ってそう言った。
「あんたなら、俺を“いかせる”と思ったんだ」
あいつは言う。俺を道具に使えと。俺の望む走りを叶える道具にしろと。
俺はあいつを“行かせる”。風の中を、森の中を。
俺はあいつを“活かせる”。誰よりも速く、誰よりも魅せる走りを。
走らせる俺と、走るあいつ。
俺を、あいつを、誰よりも魅力的に“いかせる”舞台へ、
お前と共にいつまでも向かう。その笑いと共に。
---
車のレース(RALLY)のドライバーとコパイ(副ドライバー;ドライバーへの運転指示や
道指示などを出す役)のイメージです。
やばいこれはやばいよ燃えて萌えるよ
おおー まさに一心同体GJ!
まわす
まわされたいのか?
onmyoudanwokurae-mawashi
まわしー
思う存分 踏んでくれorz
花火大会
「花火は真下で見るのが一番きれいなんだぜ」
とお前は笑って言った。音も凄いし、火の粉も飛んできて大変だけど、
それでも真下が一番だと。
渋る俺の袖を引っ張り、火付け職人さんに挨拶し、自分の父親に俺を紹介する。
打ち上げが始まる、と聞いたお前はいきなりシャツを脱いだ。
心臓の音がうるさいのは花火のせいだ。
印半纏のお前がまぶしいのも花火のせいだ。
「なっ、キレーだろ!!」と俺を振り返って笑うお前を見て、
俺は花火大会なんかに来たことを後悔した。
お前はなぜ脱いだのかな
火の粉が飛び散るんじゃないかしら
火の粉がかからないように
脱いだシャツを俺にかぶせたんじゃないかなまわし
印半纏を素肌に着るために脱いだんじゃないのか
印半纏が何か知らなかったのでぐぐってみた
勉強になったよ
>>172 それは萌える解釈だ
ひといねえ〜…まわします
くるりくるりと
なんで最近IDの末尾が0かOなんだまわし
>>177 姐さん両方Oになってるがなw
書き込み端末の識別機能がついたんだよ。Qとかもあったと思うまわし。
ウォシュレット
180 :
風と木の名無しさん:2006/08/30(水) 00:21:08 ID:qUkCUYYe0
ウォシュレット付きトイレ。
「…おぉ…コレが噂のッ…!!」
たかが便器如きで思わず膝をつき観察する俺。
貧乏人な俺とはえらい違いだ。
「いまどき珍しくないっつーに」
「いーやッ、珍しいね! 一般家庭でこんなんがあるだなんて、ましてやお前、学生一人暮らしだろ!?」
お前は呆れながら無視。だけど俺はなんだか用を足してしまうのが勿体無くて、
便座くらい自分で上げろっつのなんて思いながら、便座をリモコンで上下させつつ遊んでいた。
「お、ウォシュレットボタンだ。押してみよ…」
俺は遂に床に座り込み、リモコンのボタンを押す。
ピッと機械音がして、便器の奥から細長い棒が出てきた。
なんだかこの時点で軽く感動。たかがケツ洗う道具に。
そして次の瞬間、先っぽから水が
181 :
風と木の名無しさん:2006/08/30(水) 00:23:34 ID:gX+GwtVR0
びしゃーッ!
「ぬおおおおおおッ!?」
水が、真上に飛び散りだした。
声を聞いてお前が飛んできた。
「おまえストップボタン押せこの馬鹿アホドジ間抜け!」
お前はその長文を一息で言うと、俺が行動するより先にリモコンをかっさらい、自分で押した。
激しく飛び散った水。天井、壁、床、いたるところが濡れていた。
おぉ、ウォシュレットの威力…これでケツ洗ったらむしろ痛そうだ…。
なんだか俺は別の意味で感動した。
「お前、死ね」
「いやぁ、こんなことになるとは…」
「拭け!雑巾で拭け!お前が雑巾になれ!」
そんなお前を前に。
「…なぁ、【便意リズム】ってどんな音楽なんだ?」
俺は、不思議なポップスに関心を寄せていた。
ちょwww噴いたと同時に萌えたwww
GJ!
便意リズムなんてのがついてるのがあるの?
知らなかった…
私も便意リズムが気になって思わずぐぐっちゃったよww
便意を高めるリズムで水が出ますって・・・。どうなの。それ。
何はともあれ、大変萌えますた。GJ!
受けがツンデレっぽくてかわいいGJ!!
今のウォシュレットは、そういう事故を防ぐようにセンサー
ついてるのが殆どだよ〜
でも便意リズムは知らなかったw
私はかつてリア厨の頃、好奇心に負けて、その人を感知するセンサ-という関門を突破してまで、噴水ショーを見たことをここに告白する
ウェーブで左右に揺れて、リズムで強弱が変わるんだぞ!
ウォシュレットにここまで萌える日がくるとは思わなかったよ!GJ!!
ウォシュレット欲しくなったなぁ…踏まれるから誰か買ってw
かぶとむしとくわがた
かぶとむしといえば、昆虫の王様です
大きくて逞しくてとてもかっこいいですね
一方のくわがた
もちろん、ノコギリクワガタのように大きくて立派なくわがたもいますが
コクワガタのように小さくてかわいらしい子もいるわけです
いつもどちらが強いか争うかぶとむしとノコギリ
その理由がコクワガタの「僕のためにケンカはやめて!」とかだったら…
そんな三角関係を想像しつつ、とりあえず木の幹に蜜を仕込みつつ鑑賞
いいわそれ
コクワガタ総受けにハァハァだ
>>190をベースにした「ときめきムシキソグ」という
ゲームがあったら即買う
伝説の樹の下でみーんみーんと
一生に一度、恋するために伝説の樹を目指す虫達のゲームか…
>>194 ちょっと待って
そんな言い方すると本気で切ない気がしてくるからw
恋.す.る.た.め.に.生.ま.れ.変.わ.る.〜♪
と懐かしソングを口ずさみながらまわーし
き〜みが今まど〜わせる〜♪と続きながらまわし
…つか、これは懐かしソングですかそうですかorz
10年以上も前なんだから十分に懐かしソング。
事実を受け止めろ!!
ちゅうわけでリク汁
新学期
例えば小学校。
夏休みプールに通いつめて真っ黒になってた元気っ子
「おまえ何やってたんだよー?真っ白じゃん?」
内気インドア少年の腕を、幼いながらも逞しさを感じさせる手で引っ張って並べてみる
どき、っと胸が鳴ったのは元気っ子なのか、インドア少年なのか
理由はその色のコントラストに驚いただけなのか
例えば中学校。
休み中も毎日みたいに部活で顔を合わせてたのに
ジャージじゃない久しぶりの制服姿が何故か眩しくて
そして背が伸びてたことに気が付いて
嬉しいヤツと、悔しいヤツ
「おめー、ずりぃ!」なんて八つ当たり
「大きくなれよ」と得意気な顔してグシャグシャと髪を撫でたり
例えば高校。
明らかに大人の階段を上がった彼
休み中のあんなことやこんなことを思い出して、にやけてたり赤面してる
教師ぶった表情を繕って教室に入って来た恋人が
自分を見てくれないことに、ちょっとムカ
>>200 高校編には萌えというよりトキメいた!こいつぅ!GJ!
⊂⌒つ*。Д。*つモヘシニソウデス
小学生編
どきっ、と胸が鳴ったのは私です。ショタデゴメンナサイ
小学校萌え
元気っこ×インドア少年だとさらに萌える(*`A')ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
しかし腹黒に育ってあえての下克上
まわし
小中高、どれも美味しく頂きますた!
中学校の彼らがどうなるのか大学生辺りで確認したい…
踏まれるよ!
まとめのお絵描き板消えちゃったみたいだね…結局誰も書き込む事のないまま
サミシス
あなたの後ろに
君の後ろを、僕は歩く。
「オレたち、中学卒業してもまだこうやってるんだろうな……きっといつまでも」
たわいのない君の一言。僕は小さくうなずいて、
「そうだね」
そう言って、空を見上げる。
「まあ、またなんかあったらオレに言えよ。ちょっとくらいはお前の力になってやれるから」
振り向いて後ろ歩きをしながらにいっと笑う君。
「僕だっていつまでもガキじゃないよ」
夕日を逆光に受けた君の笑顔は本当にまぶしくて、僕はなんだかとても優しい気持ちになれた。
ねえ知っているかい? 僕はその、君の笑顔が好きなんだ。……好きだったんだ。
君の後ろを、僕は歩く。
月のない道を、君はよろよろと。
電信柱にぶつかって、そして君は泣いていたね。
「馬鹿やろう……いつまでも、一緒にいるんじゃなかったのかよ!」
君のそんな顔と声に、僕はものすごく申し訳ない気分になった。
慣れない酒のせいで、君はいつもよりも不安定で。
「ごめんね」
僕はそう言って彼を抱きしめた。抱きしめたかった。笑って欲しくて、ただそれだけのために。
僕は今はもうぬくもりなんてないんだけれど。きっと気付くことはないんだろうけど。
うわーん……悲しい話は苦手……GJ
まわそうよ〜♪
まわしー
秋の気配を感じつつ、まわし。
切なくて悲しいけど萌えたぜGJ!
まわれまーわれ
メリゴーランッ
もうけし〜て止まらないようにっ
一日違いの誕生日
『なんかさぁ、プレゼントとかってめんどくさいからいらなくねぇ? 』
そんな事を言って彼が笑ったのは1ヵ月前の今日。
『どうせ貰った翌日には返すんだからさ』なんて、
笑ってみても自分に遠慮しているのは分かっている。
去年まではやり取りしていたのに、急にいらないなんて言い出したのは、
最近仕事に忙殺されて、帰宅さえままならない自分を気遣っての言葉だった。
日付も変わって、周囲は寝静まった深夜。
手ぶらで彼の待つマンションのドアを開ける。
せっかくの誕生日を1人ですごす羽目になった彼は、
だらけた猫のように、しなやかな体をソファに伸ばして、1人ビールを飲んでいた。
「おぉ、お帰りぃ〜」
手にした缶ビールをテーブルに置いて、彼の視線は自分の空の両手を確認する。
自分でいらないと言っておいて、あからさまにがっかりするガキっぽさに思わず笑った。
無言のまま近づくと、こちらの真意を伺うような真っ直ぐな視線に射抜かれる。
彼の飲みかけのビールを手にすれば、それはもうすっかりぬるくなっていて、
自分の帰宅を待つ、彼の寂しさを思わせた。
ぬるいアルコールを一気に干して、ソファに伸びたままの彼の上に覆いかぶさって、キス。
啄ばむ隙間から、安堵のような吐息が漏れて、わずかに目を開いてみれば、
彼もまた、真っ直ぐな視線を向けていた。
「……あんたが帰ってきたから、それでいいや……」
本当はちょっとは期待していたらしい。
明日……いや、もう今日だ。
自分の誕生日は、彼へのプレゼント選びの日になりそうだ……それもまた悪くない。
GJ!萌えた。かわえー!
ちょっと期待してたのかぁー!!カワイGJ!!
誕生日が前後だと真ん中バースデーはいつなんだろ
かーわいー萌えた!GJGJ!
>>222 二人目の誕生日から182日後じゃない?
こういう話が読みたかったんだよー!(*´д`)GJ!
萌えつつまわし
GJ!
まわーしー
国際派だな!
誤爆スマソ…
謹んで踏まれますorz
シンプルに
ツンデレ×素直クール で 雪の中
「寒くねーのかよ」
と、仏頂面で聞いてきた君は、マフラーにあごまで顔を埋めている。
鼻のてっぺんが赤いのが、妙に可愛らしかった。
「そりゃ、寒いさ。こんなに雪が降ってるんだから」
「だったらっ!」
けれど君はそれ以上何も言わない。君の背丈にやたら不釣合いな、
妙に大きなコートを羽織ったまま、そこに突っ立っている。
コートも羽織らず、ふらりと出かけた僕を、そうして待っている。
必死に、きついまなざしが僕を呼ぶ。
さあこのコートに入るんだと。
口では言わない。横に結んだ口は開かない。
ただまなざしだけが、僕に呼びかける。
曇天、降雪、ぶかぶかのコート。
それは君の兄さんのコート。
僕がさっきまで、一番好きだった人のコート。
ちょww・・・萌え!GJ!
恋の始まった瞬間・・・つくづく萌え〜!
いい!GJ!
GJと叫びつつまわし
ツンデレと素直クールはまだまだ不滅なのですね!萌えた!
九月に入ってちらほらとまとめにも投下があって嬉しいなー
また人が増えるといい……
アラヤダ 切なさと恋の予感GJ
ちょいせつねえ…
そしてまわしますね
まわさせてもらおう
好きだった人はどうしたのかなぁと思いつつ8
秋風
――求むれど 得難きは 色になん ありける――
艶のある声が心に苦しい。強く、そして繊細に奏でられる箏の音が静かに止んで余韻が消された。
彼はじっと目を閉じている。何も言わない。再び彼の指が、妙なる音を奏で始める。
静かに、激しく。十三の絃が、どこか異国風の音を響かせる。
――まるで、自分を啼かせるときのように。
楽を奏でることと、人を愛でることはどこか似ているのだと、彼は言った。
言いながら、自分という楽器を奏でるように抱いた。昨夜まで。
今日で自分は彼の元を去らなくてはいけない。最初からその約束だ。宗家の跡取りとして、
自分は名を継ぎ、そして次代をつなぐために、定められた結びつきを成さねばならない。
彼が奏でる音に惚れて、その演者に惚れて。楽の教えを請い、心と身体を希(こいねが)った。
少し冷たい風は、季節が秋になったことを教える。
『秋風の曲』――長恨歌をうたったこの曲を、今日の別れの曲に選んだのは何故なのか。
妙なる音を響かせるその指は、もう自分を奏でてはくれない。繊細なその動きは、もはや
その十三弦を奏でるためだけのもの。艶やかに唄うその声は、もう自分の名を呼ばない。
彼も、自分も、これからも楽を奏で続けるだろう。いつまでも。相手に届く様に。
奏でることのできぬ音を、思い慕う様に。忘れ得ぬ身体を奏でる様に。
秋の風にのせて、いつまでも、とことわまでも届く様に。
――翡翠のふすま ひとりきて などか夢を結ばん――
かっこいいーこんなのもありなんだね、このスレは
バラエティーに富んでるなぁ
240GJ!
秋風に吹かれながらまわし
つД`)セツナス
こんなん書ける姐さん、マジ尊敬。
GJっした!
いい音で啼く楽器はサイコー。
くるくるくるりん。
琵琶とか三味線とか、抱きかかえて弾く楽器って萌えるよねw
秋とは思えないくらい暑いけど、まわしまわし。
ひさびさにクーラー起動まわし
久々踏まれ
さんま
250 :
風と木の名無しさん:2006/09/10(日) 21:52:38 ID:PZPgUVIDO
あの人が美しい所作で観客に向かって頭を下げ
高座から下りて来る。
私は舞台の袖で拍手の音を聞きながらあの人を迎えた。
あの人の高座はいつも見事だ。殊に今日の「目黒のさんま」
は滑稽味の中に粋と滋味を感じさせた。
あの人の高座を初めて見たのはまだ中学生のころだった。
親に連れられて訪れた寄席で、あの人の「崇徳院」を見たのだ。
大店の若旦那が見知らぬ美しい娘に「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の」
という崇徳院の歌を書いた紙を渡され、一目惚れする。
いつかまた巡り会って添い遂げようという娘の気持ちを感じた若旦那は
恋焦がれて寝付いてしまい、周りの者は若旦那のためにその娘を探す。
そんな落語だ。
それが私の恋の始まりだった。
私はそれまで何の興味も持っていなかった落語の世界に引き込まれた。
いや、あの人に魅せられた。
あれから20年。あの人を追いかけてここまで来た。
決して短い時間でも平坦な道程でもなかったが、この道のはるか
先にあの人がいるのだと思うと、同じ道を辿っているという
それだけで嬉しかった。
高座にあがる私の懐にはいつも小さな白い紙切れが丁寧に
畳まれて入っている。これをいつか渡したらあの人は答えてくれるのだろうか。
「われても末に 逢わんとぞ思ふ」
と。
目黒のサンマGJ!
落語というか和歌というか、古典や芸能がいい具合に
趣を出してていい!
最後のおちが落語とからめてあるんだろうけど(「崇徳院」知らない、スマソ)
雅で粋だよ!! 萌えました!!
食の秋、芸術の秋ってことっすかね
ゲイ術がどうしたって
前にジュネでやってた落語BLシリーズ思い出した
好きだったな
なんか格調高い匂いがします…いや、さんまの匂いでなく
まわし
>>250 落語に和歌とは秋らしくしっとりした雰囲気。
崇徳院=百人一首つながりで、別の句の
「焼くや藻塩の身も焦がれつつ」を思い出し、そこから更に
「さんまの塩焼き」を連想した自分をどうか許して欲しい。
リク汁かけて食いたいな。さんま。
遠くて近いあのひと
夏の終わりの夕日がアスリート達の肉体を赤く照らしている。
「今日はもう上がれ」というコーチの言葉に頭を下げて彼は
練習を終えた。
コーチがストップウォッチを見ながらクリップボードに
書き込んでいるのが見える。
彼は挨拶を寄越す後輩たちにおざなりに答えながらトラックを離れ、
大股で私に歩み寄る。
「調子はどうです?」
そう尋ねる私に彼は黙って唇を噛んだ。
私はそれ以上彼に返答を促すことなく、自分の仕事を始めた。
今シーズンの彼の成績は決して悪くなかった。
しかし世界のトップアスリートの集まる国際大会で通用する
レベルではない。
アスリートの旬は残酷なほどに短い。
彼の年齢を考えればそろそろ第一線で競技していくことが
難しくなってくる頃だ。今シーズンがラストチャンスだと彼も、その周囲も
暗黙のうちに知っている。
そのラストチャンスを前に彼は思うように伸びない成績に焦り、
自分自身に怒っているのだ。
いや、私から見ると彼は怯えているようにも見えた。
競技の世界しか知らない彼がその世界から追い立てられようと
しているのだ。しかもその世界に自分の証を刻み付けることが
出来ないままに。
私は彼の姿を見るのが好きだった。
世界の若いライバル達と、自分の年齢と、自分自身の精神と、
恐怖という見えない敵と、戦う彼は美しかった。
彼の目は常に自分自身と遠くを見つめており
トレーナーとして常に近くにいる私に向けられることはなかったが、
それさえも戦士たる彼らしく好ましかった。
私は彼の下腿三頭筋とハムストリングスを丹念に揉みほぐしていく。
彼の鍛え上げられた肉体ににこうして触れるのもあと
残りわずかの日々だと思いながら。
うつ伏せになったまま彼はごく小さな声でつぶやいた。
「夏ももう終わりですね」
その嗚咽を堪えた様なかすれた声に
私は指先が震えるのをどうしても止められなかった。
GJ!
ものすごくストイックで雰囲気出てると思って読んでたら
最後から7行目あたりで突然エロ?!かと思って吹いてしまった。
そんなことなかったのに…ごめん。
萌えたー・・・ GJ
すげー
萌えすぎてはきそう
まわし
いいなあ。ガッチュンしてるから萌え、とかじゃないよね。
勉強になりました。
GJ
250と同じ人?
違ったらスンマソ
20センチ差
270 :
風と木の名無しさん:2006/09/12(火) 22:36:06 ID:K+JViepo0
身長159センチな俺だけど、最近このチビっぷりもそれほど悪くないと思っている。
「だけど179センチは羨ましすぎ」
新学期始めの健康診断。コイツは俺の身長+20cmの長身。
足は長いし顔はカッコいいし、ってか付き合い始めて1ヶ月半だし本当に惚れ惚れする。
「お前、159……そこらの中学生より低いよな……カルシウム大丈夫か?」
「毎日牛乳飲んでますんでご心配なく」
うーん、改めて言われると結構むかつく。
小学生の頃は俺のほうが高かったのに、中1になってから劇的に伸びやがって。
「…まぁ、小さい方がかわいいんだけどな」
「ん? 何か言ったか」
「小さい方がかわいいって言った」
「嫌味か」
「そんなつもりじゃないけど」
そう言ってお前はあたりを見回して誰もいないことを確認すると、
突然俺を抱き締めた。
「はぁ!?」
「いやぁ、ぴったりフィットだなと」
抱き締められたら、ちょうどお前の胸に俺が顔を埋める形になった。
確かにちょうどいい感じの抱擁で。
目を閉じてお前の心臓の鼓動を聞いた。優しくて温かい。
俺は突然、お前って本当に生きてるんだとか感じたりして。
身長159センチな俺だけど、最近このチビっぷりもそれほど悪くないと思っている。
ふおおおおおおいいもの見たー!
可愛いGJ
カワユス
イイヨイイヨー!
あ〜。いいなぁ。可愛いなぁ。こんちくしょう!
GJ!
か、かわいいっすねーエロより照れる……GJ!
159センチにコンプレックスを持ちつつも
20センチ差のこのポジションに満足してるんですねv
かわいい〜
この二人の10年後が気になる
ぴったりフィットがいいです
まわし
よっしゃ、踏め!
幼馴染
幼馴染のふたりは、いつも寝る前に「おやすみのキス」をします。
小さい頃お母さんたちが教えてくれました。
最初は軽く「ちゅっ」と触れるだけのキスだったのですが、
どこで覚えたのか、テレビドラマなのか、親のしてるのを見ちゃったのか
いつの間にか、舌と舌を絡めるような所謂ディープなのになっていることは
お母さんたちは気付いていません。
そんな「おやすみのキス」はいつまで続くか。
小学校高学年ともなれば、さすがにキスがどういう意味合いを持つのか
わかってくることでしょう。
恋人でもないのに、しかも男同士でこんなのはおかしい…と一人が気付き、
もう一人はそんなことはまったく気にしない、天然だか鈍感だかだといいですね。
そして、気付いたほうの彼は、さらに自分の恋心も発見し自覚するとなおよろしい。
幼馴染の同性に恋したとなると、その相手とあいさつでする、気のないキス(しかしディープ)
それは拷問でしかありません。
そしてキスを避けるようになるわけです。
中学生になってさらに恋心は募り悩めば悩むほど、相手との距離をとろうとします。
自分を誤魔化すために、恋人を作ったりするかもしれません。
その相手は、男でも女でもいいと思うのですが、やはりここは効果的に男でいきましょう。
いつまでも幼く鈍い幼馴染もさすがに気付く。
今までは誰より近くにいて一番だと思っていた彼に、自分より仲がよさ気な男が現れる。
ここで、そう、生まれるのが嫉妬!
さて、妄想力に定評のある御姐様方ですから、これから先は敢えて書かずにおこうと思います。
そこで止めるのかよ!そこで止めるのかよ!
妄想力が暴走して逆に苦しいです!
GJーー!!
新しい文体GJ!
久々に萌え語りキタ!
いいねいいね
>>280GJ!!
色々想像して萌えた。
天然な受が「お前何でキスしないんだよ!?」と無意識誘い受けを
発揮して、ラストは攻に酷い目にあわされて欲しい。
>恋心も発見し自覚すると(ry)その相手とあいさつでする気のないキス(しかしディープ)
ハァハァ…萌え死ぬ…
>>280 ちょ…ktkr(・∀・)!
萌ゆる…
ちょっと外出て秋雨に薄着で打たれてくる!ノシ!!
ここのところ萌え語りに萌やされることが多いよ!!GJ!
もはや我が人生に悔いなし!!
踏むなら踏めえぇぇっっ!!
苗字が同じ
クラスやらクラブやら同じ部署やらで同じ苗字の人がいたら
○○兄弟と呼んであげてください
早く生まれた方がお兄ちゃん
遅く生まれた方が弟
同じ苗字なので、週番も一緒
出席番号も一緒
席は前後でしょうか
ついでに運動会の実行委員や慰安旅行の幹事にセットで指名されたら萌え倍率ドンでございます
弟(偽)は「っていうか兄弟じゃないし…」とふくれてくれたらよいと思います
(;´Д`)出席番号一緒ジャナイヨ
( 八) ホントウニゴメンナサイ
〉 〉
292 :
風と木の名無しさん:2006/09/14(木) 04:39:54 ID:1FyVqmx/0
mawata
偽兄弟いい…!なんか兄(偽)のほうはお人好しのお調子者で
のりのりだったりなんかするとなおよし
GJ
まわってまわってまわってまわ〜し〜
ワガママ言うな自分で書けボケェまわし
お兄さんに踏まれてみないか…?
ラブレター
300 :
1/2:2006/09/15(金) 14:32:29 ID:25R/lbDu0
「緊褌一番(きんこんいちばん)」
ふんどしをきつく締めろ。
緩みを許さず、心を新たにし、常に
真剣勝負で物事に当たれ。
必要なのは、覚悟だ。
周囲は早朝の喧騒に満ちていた。それとは真逆に、
友人は静かな様子で言葉を紡いだ。
「昨日は、ゆきえちゃんなる人物から封筒で手紙が
届いたわけだ。
帰ってみたら、机の上に思いがけず置かれてたんだよ。
ピンクの封筒が。いやむしろ桜色だ。薄紅だ。とっさに女の
子の好きそうなリップクリームを思い浮かべたね。ほんのり
香ってきそうな、片手のひらに乗せられるような封筒だよ。
泣くかと思ったよ。この世に女神がいたもんだ。陰ながらオレに
想いを寄せる女神がさ。無論中を見たよ。分るかどれだけ
胸が震えたか。分るか何が出てきたか。ええ?」
「気に入らなかったのか」
「考えてみろ気に入るもんかいらんもんか。一枚だけ入ってた
和紙をぺらっとめくったら、筆ででかでか『緊褌一番』!
聞いてねぇよ!墨汁臭ぇよ!なめとんのかあぁ」
「ふん、俺の一番好きな言葉だ」
「だから聞いてねぇんだよ、そんなことは!」
301 :
2/2:2006/09/15(金) 14:34:31 ID:25R/lbDu0
「しかし、誰からでもいいから手紙が欲しいと言っていたのは
真治、お前だろう」
「ただの手紙じゃないよ!オレが欲しいっつってたのは
ラブレター!少なくともふんどしじゃねぇ!なんだよ、
差出人のとこ、ご丁寧に『ゆきえ』とか書きやがって!
てめえの名前は幸衛だろうが!」
「ちょっと期待しただろ」
「したよ!ちくしょう!」
「我ながら久々にいい字が書けたんでな。おじい様も褒めて
くださったくらいだ。お前にも見せたいと、真っ先に思った」
「余計なお世話だ!てめえは獲物を捕らえた猫かよ。確かに
おまえの書く真っ直ぐな字が好きだけどな、昔っから褒め
まくってきたけどな、オレの欲しいのは愛なんだよ、愛。
いや書くなよ!書かんでいい!」
「ふん。異な事を言うな。俺が書くものに、愛がこもってない
とでも思っているのか」
「そういう意味じゃねえよ。何と言やぁいいのか、どうして
こう話が通じないんだろう。わざとか?おい」
「風通しはいいぞ。夏も快適に過ごせるほどには」
「あああ、おまえのふんどし趣味を聞いてんじゃないんだよ、今は」
友人はとうとう頭を抱え込んでしまった。唸っているところをみると、
どうも迂遠すぎたらしい。失敗だ。まだ甘かったのだろう。必要な
のは、本気の覚悟だ。思いを伝える覚悟。
友人は嫌がっていたが、やはり書かねばならぬと思った。
愛の一文字を。
ちょ、天然なのか、やべえwwwww
当たって砕けそうな気配もするけどそれはそれでモエス
ユキエチャンカワイス
大変素晴らしいお仕事っぷりでした
電車の中で俯き笑いを堪えなければならなかった私の思いを
小一時間膝を突き合わせて酒を酌み交わしながら伝えたい
いいキャラしてんなあ二人とも。
こういうノリ大好きだGJ!
わーなんか熱のこもった作品がぁぁぁ…!嬉しい!ありがとう300GJ!
GJ!ゆきえちゃん可愛いな(*´д`*)
次の手紙も筆書きなんだなきっと。
うほー萌える!ゆきえちゃんハァハァ
さあ乗っかれ!
両思い未満純情エロス
目が覚めて、横を向くとこいつの顔がある。
そんな日常にも慣れてきた。
大学の入学式の日、散る桜を見つめているお前に一目ぼれしてから2年。
『暇な時に呼べば来る。フットワークの軽いダチ』そんなポジションにおさまってから1年半。
ずっとそれでいいと思ってた。卒業までこんな関係が続くんだと思ってた。
でも、あの瞬間、友達という関係は崩れた。
最初は酔った勢い。今は惰性。
きっとお前はそう思っているに違いない。
でも、俺は・・・・・・
揺れるのは俺の心だけでいい。お前は何も考えず、このまま。惰性でいいから。
気持ちが溢れ出して、お前のきれいな寝顔にキスをした。
切ない…!
「今は惰性」ってことは……余計に切ないなあ…GJ!
片思いセツナス
友達も実は同じように悩んでるといいな……
すげー萌えた。GJ
微えろラブGJ!
>>310は自分が見てるサイトの人かもしれない
まわし
「両思い」未満って前提で考えりゃあ
>>313になるのが自然よね!ね!
短いのに切な萌え…!GJ!
まとめのほうの話もなんだかすごく好みな感じの年下攻め(勝手に)でした!
ツンギレと素直クール
唐突に差し出されたそれを反射的に受け取って、しげしげと眺めてみる。
薄いその冊子は学生である俺にはとても見慣れたもので、つまりノートという奴だ。
「これは?」
「・・っだよ、お前が三日も休むから取っといてやったんだろうがっ・・・」
ふん、と顔を逸らして、怒った顔を見せてお前は言う。
「大体なんだ、急に休んで、俺に断りもなく。びっくりして電話しかけたろーが!!」
怒られてるようだが、理由がよく解らない。でも。
「ありがとう」
「・・・え」
「ありがとう。助かる」
聞こえなかったのか。もう一度言うと、顔を真っ赤にしたお前は、
「うるせっ病み上がりは座ってろ!」
そういって、何故かいつも怒るのだ。
ツンギレw
しかし素直クールってのはいつでもどこでも最強ですね
ツンギレに禿萌えたw
GJ!
ツンギレそれで合ってます、ありがとう!
ツンギレくんテラモエス
素直クールと案外相性いいっぽいなと思いました
カワユスカワユス
「電話しかけた」ってどこまでしたんだろーね。
受話器を取っただけか、ダイヤルして1コール目で切ったとか・・・
あ、ダイヤル調べかけたってのもありか。妙に木になった。
電話をしようとしただけってとこからコールする手前までじゃない?
コールしちゃうと「電話かけた」になっちゃうじゃんまわし。
GJマワシ
元気な素直っこはなんて言うの?素直元気?
>327
新ジャンル「むじゃき」
雨天順延
ピンポンピンポンピンポーン!
朝からうるさい。
朝っぱらからピンポンダッシュかと思ったが音が止む気配はない。
「るせぇっ!何時だと思って……ああ?」
一発殴ってやろうかと思いドアを開けたそこには泣きそうな顔をした奴がいた。
「雨……降っちゃった……」
「……とりあえず、入れば?
今日は久しぶりに出掛ける約束をしてた。
ついでに、雨が降ったら行かない、とも宣言してた。
だからって。
「フツーこんな時間に押し掛けてくるか?」
「だって……待ち合わせに来てくれないかと思って」
ぐすぐすと歯切れ悪く話す。
……うっとおしい。
「そりゃあ雨が降ったんだから行かないだろ」
「ひ、久しぶりのデートなのにー!」
「デートっていうな」
出掛けるだけだ。
……二人きりで。
「……大体、無理矢理出掛けなくたっていいだろうが」
「だって……一緒にいたい」
「おい、オレはそんなに薄情に見えるのか?」
「へ?」
「いればいいだろ、ここに」
それとも何か?
室内じゃ一緒にいたくないとでも?
「……いる!一緒にいる!」
「じゃあとりあえず朝メシ。オレ起きたばっかり」
「あ、オレも食ってない……」
「バカ」
本当にバカだ。
大体、この雨だって午後には晴れる。
昨日から天気予報ではそう言ってたのに。
でもカーテンの閉まったままのこの部屋じゃきっと気付かないだろう。
今日家で二人きり。
ゆっくりと過ごせそうだ。
かわいい話だ。GJ!
「朝っぱらからピンポンダッシュ」って。その発想はどうなんだ、攻!
かーわいいー!携帯からってすごいなGJ!!
あれですね、受はきっと上でちょうど話題になった元気な素直っコだ。
GJ!
ワンコ受けは大好物さ!最近あんまり見ないけどな。
一日中カーテン閉め切っていちゃイチャするがいいよー
カワイイ
明日の空模様を案じつつマワし。
新総裁就任のライブ見ててなんか「八方美人ヘタレ受け」って印象が拭えなかった
まわしますよー
ふまれますよー
ひげ
「うわっ!何これ!? 」
一瞬叫んで、あわてて口を閉じた。
目の前には、仕上げたレポートの上に突っ伏すようにして爆睡する同居人。
メガネもはずさず寝ているってことは、
レポートの最後の文字を書き終えたのと同時にバッテリーが切れたんだろう。
平和そうにくかぁ〜と口を開けているのが、今にもよだれを垂らしそうだ。
つか、こいつ、何日寝てないんだ?
いつも取り澄ました優等生に、うっすらと無精ひげが口の周りに生えている。
恐る恐る触ってみた時の心境は自分でもよく分からない。
ただ、つん、と短いひげの先を突いてみると、
くすぐったいのか、もにょもにょ言いながらなんか身じろぎしている。
……まぁ、このままよだれでせっかくのレポートを汚すのも、こいつの本意じゃなかろうし。
目を覚ますまで、ひげの先をつついて遊ぶ事にした。
じょりじょり……
「……」
じょりじょりじょり……
「……」
後ろから俺のことを抱きしめる男は、無精ひげの生えたあごをしつこく俺のほほに擦りつけてくる。
耐えかねて俺は、勢い付いて振り返り、噛み付くように男に言った。
「おい!お前いい加減やめろよな!暑苦しい!それに痒いんだよ!」
「ふふ……。そんなこと言われたら傷ついちゃうな、オレ。」
全く傷ついてない調子で男は言う。
「宮野。宮野はオレだけのものだよ。他の誰にもこんなことさせちゃダメだからね。」
こいつ、むかつく。俺がこいつから離れられるわけがない。それをわかっててこんなこと言ってきやがる。
だったら、お前はどうなんだ。
こいつの甘いところ、優しいところ、さらっと恥ずかしいこと言ってのけることろ。
好きだけど。悪い気はしないけど、不安になる。
お前こそ、別のところで、別のヤツに同じようなことやってるんじゃないのか。
他のヤツにも、この胸が疼くような、他の事はどうでもよくなるような感覚を味あわせてるんじゃないのか。
「どうしたの?宮野。ほら、こっち向いて。」
こいつと一緒にいる限り、このどこか寂しいような感覚はなくならない気がする。
でも、それでも。俺はこいつから離れられない。
俺は、自分から男の無精ひげに手をのばした。
342 :
341:2006/09/20(水) 22:49:43 ID:yWRuOqrM0
あー!!しまったー!
もう1回リロればよかった・・・_| ̄|○
スレ汚しすまそ。
>>340 かわいいよー。たまんねぇよ。GJ!
うはwwひげに萌える自分にびっくりw
このかぶりはちょっとしょうがないと思うよ
二人ともGJGJ!!
あるいみ、一粒で二度美味しいw GJ!
ということで、次の萌えにむかって踏んでゆきたまへ
>340です。
>>341 勝手に妄想して勝手に嫉妬しちゃうのが、もう萌えて萌えて大変でしたv
んでお題
指先が掠めた
触りたい。
けど、触れてしまえば、
ふたりの関係性は今までとまったく違うものになってしまう。
頭ではそう考えるのに、震える指先はゆっくりと、ごく、ゆっくりとしたスピードで、
綺麗な色の唇に近づいていく。
(だめだ)
(やめなくちゃ)
(何、してるんだろう)
そんな言葉がぐるぐると頭を巡っている間にも、指は唇に触れそうになる。
「ん…」
自分の気配に気づいたのか、彼が微かに身じろぎして、寝返りを打った。
途端。
引っ込めかけた指先と、唇が一瞬、掠める。
(……え、)
(柔らかかった?)
(分かんない、分かんないよ)
すでに何が分からないかも分からずに、指先に微かに残った感触に、
ただ、泣きそうになりながら立ち尽くしていた。
>>350 せつないよぉ・・・
片想いなのか、片想いと思い込んでる両想いなのか。
どっちにしろ、この2人にはゆっくり恋を育ててほしい。GJGJ!!
あまあま来ましたねーGJ!
早朝にGJ。
ほんのり切ないっす。
こういうの好きだ。ぐっときた。
この想い、いつか報われてくれGJ
廻
青いな〜
GJ!!
GJまわし
え?踏み台?
じゃあ…どうぞor2
悲しい夜明け
舞うように剣を振るうその姿は、古くから伝説として語り継がれてきた
闘神のようだった。
上段から渾身の力で以って振り下ろされた諸刃の剣を、手にした細身の
剣で受け止める。
ぶつかり合う鉄剣が立てた音が、耳障りなほどに空気を震わせた。
強く絡み合う視線。
力任せに押し付けられる剣を綺麗に弾いて、オレは間合いを取るために、
一歩後ろに飛び退る。
改めて対峙した、その見る者全てを凍りつかせるような怜悧な紫瞳も、
眩いほどに陽を弾く豪奢な金の髪も。
オレを殺すためにそこに在る、その姿の何もかもすべてが、この胸を焦がす。
知らなかった。何も知らずに出逢って互いに惹かれた。
愛していた。───多分今でも愛しているのに、殺し合う。
風に靡く漆黒のマントを煩げに払って、お前は片手で軽々とその大剣を構える。
一分の隙もない身のこなしで両腕を広げたその姿に───オレは一瞬、遠い日の
幻を見た気がした。
約束の場所で、いつだってそうしてオレを待ち構えて、その腕の中に抱き締めて
くれたお前の広げられた両腕が、オレの地平線のすべてだった時があった。
今、その地平線の彼方から太陽が昇る。
藍色に沈んだ空に、希望に満ちた光を撒きながら。
───それは、世界で一番悲しい夜明けだった。
唐突にファンタジー!いや、GJ!
切な過ぎる。GJ!
>>360の新刊はいつどこで買えますか!!
はげたよGJ!
ドラマがあるなあ
GJ!!
すげえ!絵が見えるよ!GJ!!
俺も新刊ほしいよ。とにかく萌えた
GJ!
体中の毛が全部禿げた。
ツルツルテカテカだGJ!
すべるかもしれないけど、踏んでね
友人以上恋人未満
「ねえキスしていい?」
「……ダメ」
小さく首を振られたことにがっくりとくるがその仕草にぐっとくる。
「なんで?」
「ダメなもんはダメ!」
「ちょっとくらいいいだろー」
「そ、そういうのは大人の恋人がするんだよっ」
頬が赤い。
堪らなく可愛らしいけどここは引きさがれない。
「えー!いっつもしてんじゃん」
「してねぇよ!」
「おじさんとおばさんに毎日されてるって言ってた!」
ピタッと動きが止まる。
あれ?
「…………ほっぺた?」
「そうだよっ!……もしかして」
「違うっ!オレは別にっ」
必死に否定しようとしているのか、もごもごと呟く。
顔を背けたまま視線はうろうろとさまよっている。
もしかしてこれはチャンスだろうか。
今なら不意打ちで出来るかもしれない。
善は急げ。
ドキドキとする間もなくぐっと顔を近づける。
と。
コチラを振り返られた。
ありえねー!
なんでこんなタイミングで。
けれどあと少しでキスできる。
なのに思いきりのけぞられた。
ここで負けてなるものか。
「なんで逃げるんだよ」
「逃げるに決まってんだろ!ほっぺじゃなかったのかよ!」
「そのつもりだったけど」
でももう止まらない。
ほっぺたじゃ我慢できそうにない。
「ねえ、好きだよ?」
のけぞったままビクリと固まる。
「恋人にしてよ」
無理矢理抱きよせた体は少しだけ震えているようだった。
もしかしたら震えているのは自分の方だったかもしれない。
初めてのキスは何だかよくわからなくて、ただ柔らかかった。
萌えた
GJ!
(*゚Д゚)=3動悸息切れヤバスGJ
もろツボきました(*´д`*)アハーン
姐さんありがとうありがとうGJGJGJ!!
か、かわいい……メチャメチャGJ!!
ところで最近このスレに来た人、まとめサイトにもぜひ足を運んでね。
0*作品は管理人さんがまとめサイトに見やすくupしてくださってるんだけど
>>341みたいにリロミスしちゃったものは
せっかく書いてもまとめには掲載されないんですよ。
でもまとめのBBSに投下しなおしてくれれば
0*以外の投下作品として掲載してもらえるんで、
見るほうもお題ごとに別れててわかりやすいしずっと残りますんで!
>341でリロミス投下した者です。
>>375 教えて頂いて本当にありがとうございました!
まとめサイトはちょこちょこ覗いていたんですが、
『リロミス投下はまとめサイトに掲載されない』ことに気づけませんでした・・・。
せっかくなので、むこうに再投下させて頂きました。
あぁ。お恥ずかしい。本当にすみませんでした。
>>370 あぁ、かわいいっ!!ときめきました。ニヤニヤがとまりません。GJ!
>370 ほのぼの小悪魔萌え〜
毎度毎度踏まれるのも悪くはないが……
たまには踏んでみたい!と思いつつ、
他の人に譲ってみよう
痛いのは嫌なので優しく踏んでください
ランドセル持ち
学生服に包まれた高い背中の後ろから、ヒョコタン、ヒョコタンと妙なリズムの足音。
重く頭を垂れた稲穂は、夕日を受けて綺麗な黄金色に染まっている。
ヒョコタン、ヒョコタン。
ひざ小僧をすりむいて、半袖の袖口から伸びている細い両腕も、あちこちに引っかき傷。
暴れているうちに脱げて、田んぼ脇の川に落ちた片方の靴を握って、涙をこらえている。
喧嘩に負けた小さな彼は、両目にいっぱい涙を溜めて。
それでも決して零すまいと、精一杯歯を食いしばっている。
『一対一なら負けなかった! 』
喧嘩相手を睨むような鋭い目で助けてくれた人を睨んで、
小さな拳を悔しさで握り締めてそう叫んだ。
それは未熟ながらも、既に一人の『男』の姿だった。
靴下の足をかばうようにして、田んぼに囲まれた田舎の道を歩いている。
川に投げ込まれてびしょ濡れになったランドセルを持っている、
隣のお兄ちゃんの高い背中を、助けてもらった悔しさとその強さに憧れる心で睨みつけるように。
秋空の夕焼けに染まって、まっすぐに、まっすぐに、見つめながら。
ほのぼのとした(´∀`*)
かわゆい弟に 素敵なお兄たまですね
弟×兄に目がない私としては数年後が楽しみだ!GJ!
まわし
GJGJ!
こういうエピソードを持ってる兄弟が成長して
弟が兄より背が高くなったりがたい良くなったりして
それでもやっぱりいつまでたってもお兄ちゃんには敵わなかったりするのが
モエ
トロロみたいな風景が見えた
GJ!
いいなあ、名文だ。
お題の活かし方が皆さん神ですな。
あとちょっと気になったんだけど
『隣のお兄ちゃん』の『高い背中』を『後ろから』『睨み付け』てる訳だから
『隣のお兄ちゃん』は「隣を歩いているお兄ちゃん」じゃなくて
「お隣に住んでるお兄さん」ではないかな?
『助けてくれた人』っていう言い回しも身内にしては余所余所しいし。
どうだろう。
うん、将来が楽しみだ
>>386 私も「隣のお兄ちゃん」は
隣家のお兄さんだと思うよ
ほら…踏みたいんだろ……
踏めよ…思いっきり、さ…
389 :
風と木の名無しさん:2006/09/25(月) 13:02:21 ID:LAtQsJOX0
6万人の声援
390 :
1:2006/09/25(月) 16:45:02 ID:gjxgt97s0
「凄い景色っすね」
「…そうだね」
このメンバーとバンドを組んでもう何年にもなる
初めての大会場での公演
小さなライブハウスからスタートした俺たちの表現
今はこの大会場にいる6万人もの人が、俺たちのことを見てくれている
応援してくれているんだ
「オレあんま感動とかしないほうだけど…これは…やっぱすごいね」
隣にいる男がギターを抱えながらステージ袖から客席を見つめ、そうつぶやく
「…アンコール、かかってるよ。ほら、着替えないと」
「あ、そっすね」
「ギターも下ろしなよ。つかなんで持ってきてるの」
「なんとなく、手放せなくなって…あ、弦切れてら」
そう言って、彼はギターをスタッフに預け、また俺の隣へ近づいてくる
391 :
1:2006/09/25(月) 16:45:36 ID:gjxgt97s0
「あの」
「ん?」
「ちょっと、手、貸して」
そう言って、彼は俺の手を握る
その手はとても暖かかった
「…どうしたの?そんなキャラじゃないでしょ君は」
「ちょっとセンチメンタルな気分なんですよ」
「…最初はあなたのこと、ちょっと怖いなって思ってたんだよね」
「…うん、知ってる」
正直、メンバー間は仲はいいが、俺と彼はあまり会話をしないほうだった
「オレよりずっと背ぇ高いしキレるとマジおっかねえし酒グセも悪すぎ」
「あはは…ごめんね」
「でも、いちばん優しいのもオレが弱ったとき一番きにかけてくれたのもあなただった」
「そうかな」
「そうだよ」
「だから、言うか悩んでたんだけど、」
微笑んで、彼は俺の手を離し、唇に触れる
「怖かったけどずっと憧れてた、んで、ずっと好きだったんだ」
ふたりの唇が重なる
ステージングで火照った体の熱が溶け合うように重ね合わさる
「…返事は、解散したあとにしてね?ン十年も先だろうけど」
392 :
1:2006/09/25(月) 16:47:06 ID:gjxgt97s0
1と2間違えたorz
スレ汚しまくりで申し訳ないor2=3
いいよいいよ あてくしが好きな雰囲気です この感じ
そのあとのアンコール どんな演奏してくれるんだろうと考えた
最後はバラードの曲がいいな ピアノとハープとストリングスのバラード
ギターつかってなくてすいませんが…。
だけど想像したらなんか泣きそう
いろんな苦労があったんだろうなぁ コイツら
うわ、どうしてだか真剣に泣きそう…orz
長文すいませんでした
いろいろ想像して萌えた。GJ!
あつあつGJ!
今年は夏フェス行けなかったのが
今更悔しくなってきちゃったじゃないか
敬語ktkr
GJ!
踏まれてみるのも一興
こそどろ×騎士
400 :
前:2006/09/27(水) 06:12:46 ID:pFsCX+mH0
冷え切った地下牢に靴音が高く響く。
現れた男は灯火を掲げ持ち、永遠とも思われていた闇が静かに拭い去られた。
ほの暗い光の中に浮かぶ顔は傲然とし、緑の双眸が無遠慮に囚人へと
注がれる。牢の中には壁の鎖に繋がれた男が一人きり。そう面白い見物でも
ない。しばし宙で視線をかち合わせた後、牢番の兵士に外で待機するよう指示し、
男は腰の剣をがちゃつかせながら、囚人、つまり俺の眼前にまで迫ってきた。
「罪状はパンの窃盗。せこい盗みだ。わざわざ私が出張らずとも、鞭打ちの
十もくれて放り出せば済む話だったのだ。こいつの事さえ無ければな」
そう吐き捨てると、ザラリと金鎖の音をさせ、獅子の刻まれたロケットを鼻先に
つきつける。
「貴様にはふさわしくない代物だ。ケチなこそどろの分際で、これを私に見せる
よう頼んだそうだな。驚いたよ。まさか、こいつが私の手に戻る日がこようとは」
皮の手袋に包まれた指がパチリとロケットの蓋を弾く。小さな装身具の内部に
密やかに納められていたのは、一人の男の肖像だ。俺のよく知っている男。
401 :
後:2006/09/27(水) 06:13:59 ID:pFsCX+mH0
「あんたです」男は眉尻を下げ、顔を悲愴に歪ませた。
「5年前に蒸発するまでのあんたの顔です、先輩。あんたが城を去るときに
私からかっぱらっていったやつですよ」
ああ、あの時は思い出に何かひとつ、いただいていこうかと考えただけで。
まさかこいつのロケットに、俺自身の肖像が入ってるとは思わねえもんよ。
「今までどこ行ってたんですか。あんたが自由と放埓とやらを求めて城を
出奔した後五年間、私がどれだけ苦労したと思ってんですかー!」
悲鳴をあげるように叫ぶと、男はわーんと泣き伏した。両手を繋がれ、冷たい
石畳に尻をつけている俺の膝に、だ。あやしてやることもできず、俺はじっと
涙と鼻水がズボンの布地に染みてくるのを感じていた。
誰に泣かれようと、戻るつもりは無かった。どこまで落ちぶれようと、
詩人のような奔放な暮らし、それ以上に魅力的なものなど無いと信じていた。
ただ近年城下に出没する、ある盗賊一味、奴らの真の狙いが警備隊長の
暗殺にあると知れたなら話は別だ。例えどんなに細く切れやすくとも、五年の間、
浮き沈みの激しい身を支えてくれたのは紛れもない、一本の金の鎖だった。
さてそれをどうやって伝えるべきか。
べーべー泣き崩れている隊長殿を膝に抱え、俺は途方に暮れた。
ちょ
テwラwモwエwス
前半と後半のギャップすげえww
gj!
隊長殿は先輩が好きだったんですねハァハァ
続きが気になるよ
>>400 GJ!!禿萌えた!
元騎士=コソドロと出世した後輩騎士…
こんなに萌える組み合わせがあったなんて目からウロコだ
違うお題の時に続きをきぼん
わーGJGJ!!おもしろい!
どっちもこそどろで騎士なんですね?
現代物じゃないのもいいな!GJ!!
>>403 >違うお題の時に続き
そんなのもありなの?
GJ!隊長殿いいな……!
>405
萌えの一期一会を楽しむスレだと思ってたから驚いたけど
前もなんか2次創作?や続きもあったから別に禁止ではないんじゃない?
わーんとかべーべーとか反則やろと思たwかわういw
この二人だとリバでもいいなぁ
続きあれば嬉しい・・・
萌えをもらえるなら踏まれても構いませ…ん…
典型的B型×典型的A型
「ああもう、何だよこれ!使い終わったもんは片付けろって言ったじゃないか!」
「えー、使い終わってねーよ!だから置いてある」
「その割には、お前はそっちの部屋でTV見てるようだけどな?」
「だって見たい番組はじまっちゃったんだもん。見ねえと」
地団駄を踏みたい気分だ。マンション住まいに不満はないが、こういうとき不便だ。
一年前、前の彼女と同棲していた際にも、十分思い知ったことだった。
「結局、他人だっていうのが問題なんだ。男だ女だのっていうのは問題じゃなかったんだな。
家族じゃない人間と一緒に暮らすなら、よっぽど慎重になって、
うまくやっていけそうな相手を選ばなきゃ駄目ってことなんだ…」
ぶつぶついいながら冷蔵庫をのぞいていると、いつのまにかBが背後に立っていた。
「他人なんて寂しいこと言うなよ。おれとAの仲じゃないか」
「ほほう。俺とお前がどんな仲だって?」
「Hした仲」
かっと頭に血が昇る。心臓が大きく鳴る。
「ひょっとしてお前、なかったことにしようとしてるのか?あれを」
固まって動けなくなる。俺は目の前の牛乳パックをにらみつけて、なんとか声を絞り出した。
「だったら、悪いか?」
「悪いも何も、やっちゃったことは事実だろ」
「……お前も忘れろよ。あの時のことは、俺の理解の範疇をこえてる」
冷蔵庫の、扉の閉め忘れを知らせるブザーが鳴る。
「そんなもん、おれの理解の範疇だって超えてるさ」
そこでやっと、俺は振り返った。振り返ることができたのは、Bの声が微かに震えていたからだった。
「よく言うよな、A。何でそんなこと言えるんだ?
おれには慎重になるヒマもなければ、お前以外に選ぶ余地も、もう、ないぞ」
彼はダイニングテーブルにもたれかかって、無理矢理笑ってみせた。
「……いろいろすっとばし過ぎなんだ、B」
二人の距離は1m半ほどだった。
人と人とが、快適を保てる距離、か……。
「他人の懐に入るには……普通、順序ってもんが、要るんだよ」
「わかんねえよ。どうやるんだよ、それ。時々、お前の言う普通っていうのが、わかんなくなるんだ」
テーブルの端をきつく握りしめて、笑ったまま、彼はうつむいてしまった。
どうやるってか。
どうすればいいんだろう。
そうだな。
とりあえず、泣きそうな子がいたら、肩を抱いてやればいいのかな。
後ろ手に冷蔵庫を閉めて、俺はその距離を踏み出した。
おおーかわいいなあ
萌えたGJ
B型ですがA型にバリァを感じます
アバウトBと几帳面A、本能のBと熟考のA
白黒はっきりなBと曖昧のA
これだけ正反対なのに組み合わせると激しく萌える…
Bを慰めるAはスキをつかれて再び食われると思います
萌え萌え。
B型ですが、嫌われててもA型が大好きです。
いやがるA型につきまとってムキーって言わせるのが好きです。
萌え!
慰められたBは調子に乗ってちゅーとかしようとしてAに鉄拳食らってもいいと思います。
よし!まわすぞ!
踏まれるのも人生
同じ月を眺めている
眠れない。
自分の眠りがこんなにも浅かったのだと忘れていた。
いつも、アイツがいたから。
アイツの気配はいつだって心地よかった。
寒い季節、隣の温もりは自分を眠りに誘った。
いつだって一緒に夢を見た。
あの日までは。
いつもと同じようにアイツの横で眠りに落ちた。
けれど、何だかいつもとは違って。
顔に近づく気配にうっすらと目を開けた。
そして、唇に触れる何か。
目があった瞬間、アイツはビクリと体をこわばらせた。
何も言わずにアイツが立ち去った後で、ようやくキスだとわかった。
その日を最後にアイツはいなくなった。
アイツといるときはほとんど見ることのなかった月。
今は満ち欠けが追える程だ。
この月に願いが届けばいいのに。
アイツに、願いが届けばいいのに。
あの日、最後だと思って彼に触れた。
拒絶されるのが嫌で、卑怯にも眠る彼の唇に。
けれど彼は目を覚ました。
見開かれた目が嫌悪をしめすのを見たくなくて目を反らした。
拒絶の言葉聞きたくなくて逃げた。
もう会えないのに。
彼を巻き込む事はできないから。
ここからは俺の戦い。
自己満足と言われても、彼を危険に近づけたくなかった。
傍にいたいなんて言えない。
幸せにしたいなんて言えない。
寂しいなんて、言えない。
せめて彼が。
オレの傍でしか眠らなかった彼がこの月を見ていないといい。
願わくば、夢で会えたら。
両サイド視点ktkr
片方が「見ててほしくない」とか言っちゃうのもいい
同時刻での別々の視点からの表現って、
空間が繋がってる感じでいいな。GJ!
夜中に窓辺で一人二役してみたりする
兄ちゃんを想像したことを許して欲しい。
おまわし
月が美しい季節ですが今夜も雨まわし
まわしとくよ!
まわし
どーぞっ○| ̄|_
年上ドジっ子
430 :
1/2:2006/10/03(火) 00:41:07 ID:YpwrC7TP0
茶筒を開ければ茶葉をぶちまけ、
急須の蓋は閉めたままでお湯を注ぎ、
跳ねたお湯の熱さに驚いて急須を落す。
あまりに期待を裏切らない行為の数々に、俺は笑いを堪えることができなかった。
背後から突然聞こえた笑い声に、部長が振り向く。
「…黙ってみてるなんて人が悪いな」
ばつが悪そうにちょっと頬を赤らめて、俺を睨みつけた。
「すみません、部長がご自分でお茶を淹れるなんてあんまり珍しかったので」
「どうせお茶ひとつまともに淹れられない不器用者ですよ、俺は。お前代わりにやれ、笑った罰」
そう言って不貞腐れた顔をした部長は半歩身をずらして俺を呼び込んだ。
「はいはい、よろこんで」
「…みんなとメシ行かなかったのか?」
「給料日前の節約生活中でして…部長は弁当ですか」
「いや、俺もカップ麺」
珍しい、と思ったが何となく口には出さなかった。
ガサゴソとコンビニ袋からカップ麺を取り出した部長は、カップをしたから眺めるようにぐるりと一回転させてから、蓋を開けて薬缶を傾けようとした。
「加薬はお湯を注ぐ前に入れるんですよ?」
「…わかってる」
ゆっくりと薬缶を元に戻して、加薬とスープの基を探し出し、カップに入れる。
唇を尖らせて俯きがちな様を側で見ていると、もう、どうしても顔が緩んでしまう。
なんて…
「お前のもやってやるからよこせ」
なんて、可愛い人なんだろう。
431 :
2/2:2006/10/03(火) 00:41:51 ID:YpwrC7TP0
薬缶をそんな上から傾けたら、スープが跳ねてほら、シャツに飛んだ。
「あ…」
俺を睨んでもダメです。俺の所為じゃなんだから。
「すぐ洗わないとシミになりますよ。あ、そんな擦ったら余計に」
見ていられず、近くにあった濡れ布巾を取って、部長のシャツの裾を引っ張り出し揉み叩いた。
「うーん…やっぱり拭いただけじゃダメですね。帰ったらちゃんと奥さんに洗ってもらってください」
そう俺が言うと、部長が短くため息をついて、ぼそりと呟いた。
「出ってた」
顔を上げると目が合った。
「…先週、出ってった…女房」
「………」
「…笑え」
笑えませんね。
黒い尻尾が生えたヤツが俺に何か囁きかけているので。
やべぇぇぇ部長可愛すぎる!!!
GJGJGJ
やーーーーーっべえ 萌えたーーーっGJ
小悪魔部下、頑張れ!押し倒せ!w
萌えた!!!
ぜひぜひこの二人の続きが読みたいです!
うおーーーーー!!
部長かわいい!かあいいよおおおお!
GJまわし
これは萌えた! そしてまわし!
この萌えのままに…踏め!
いぼ痔
いぼ痔になったので、貴方に会いに行けません。
年下の恋人から短いカードが届いてから一月が過ぎた。
今まで付き合ったどの相手より従順で、それでいて最も思い通りにならない男。
私が機嫌をそこねるのをわかっていながら、往来で跪いたり
うっとうしいほど顔を覗き込んで料理の感想を尋ねたり
繊細そうな外見や柔らかな物腰と裏腹に、家具や車の扱いが荒い
…そんな瑣末な奴の印象の断片で、今や私の頭は埋め尽くされている。
何故かいぼ痔の事にも、この一月でやたら詳しくなった。
一体どうしてしまったというのか、私は。
たかだか遊び相手の態度にこれほど気を煩わせた事なんてなかった。
つくづくあの男は、傍にいてもいなくても私の思い通りにならない…。
電話が鳴った。
フロントから、来客の知らせ。
―薔薇の花束を抱えた色白の若い男だという。
通せと一言電話口に告げ、そのままソファに身を投げ手で顔を覆った。
溜息が漏れる…いや、笑いかもしれない。
ほどなくドアを叩く音が聞こえた。
さて、何と言ってやるべきか…。
とりあえず、いぼ痔は治ったんだろうな。
凄い
GJ
GJイボ痔に乾杯
お題的にこんな早くに*0さん来るとは思ってなかったw
443 :
風と木の名無しさん:2006/10/04(水) 13:21:39 ID:/MbZmeun0
イボGJ!
いぼ痔にこんなに萌えるとはおもわなんだ
いぼ痔に萌えてるのか!?
いぼ字は指で引っ込められる程度ならいいけど、それ越えると正直辛い(と経験者は語る
痔のくすりでも塗りながらまわしてみようかな?
切れ痔なら経験ある
女じゃないのにティッシュに血が みたいな
派閥対立
450 :
ひみつの検疫さん:2024/12/12(木) 23:10:01 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
仮眠を取ろうと足を踏み入れた休憩室には、既に他の人間が居た。
眠そうな顔で目蓋を擦ってソファにどっかと腰掛けた俺に、向かいの椅子に座っていた相手が声をかける。
「あっ、あのっ! 斉藤先生ですよね!」
弾んだ声音は、随分と若々しい。
興奮しきった目でこちらに話しかけてきたのは、先日転任してきたたばかりの若い医師だった。
紅潮した頬を手で抑えると、勢い込んで俺に告げる。
「俺、学生時代に先生の論文を読ませていただいたんです。
それで、その……すごく感銘を受けて小児科に!お、お話できて光栄です!! 」
よほど緊張していたのだろう。
一息にそこまで言って、ふぅ〜っと長い息を吐き出す。
顔は見る見る間にさっきの倍は赤くなり、その心臓の鼓動がこちらにまで聞こえてきそうだった。
俺なんかと話すのにこんなに真っ赤になるなんて、全く何て無駄なことを。
そう思いながらも、自分の言葉に影響を受けた人間が目の前に居ることに対して、少しばかり嬉しくなる。
口元を綻ばせて『こちらこそ光栄です』と言い掛けた瞬間、しかしふっと嫌な予感が脳裏をよぎった。
『こちらこそ』の『こ』の形を作ったまま、唇が固まる。
その口唇から結局別の言葉を吐き出して、彼へと尋ねた。
「……君、出身はどこって言ってたっけ?」
俺の問いに、彼は一瞬首をかしげるようにしながらも、すぐさま誇らしげな声で答えた。
日本最高峰のその国立大学の名を聞いて、俺は小さく天を仰ぐ。
いつの間にか汗をかいていた額を平手でぴしゃりとやって、首を左右にゆらゆらと振った。
「そりゃぁ、君、俺なんかと話しちゃいけないな」
「……はい?」
「俺はK大の出身だから。 そういうの、色々あるんだ。ここは」
苦笑したような顔で告げれば、相手は「そんな」と反論するように語気を荒げる。
その彼の血気盛んな目を見据えて、なだめる様ににこりと笑った。
「悪いけど、そういうわけだ。俺にはあまり話しかけないでくれよ」
言って、腰を上げ立ち上がる。
背を向けた彼の口元から、ぎりりと歯を噛む音がしたのは、きっと俺の気のせいだろう。
先生!これは
腹黒な新人ですか!?
鬼畜な年下ですか!?
どうなんですか!
先生教えたはずですよ。
どちらにしても終いには辛抱たまらなくなって
先輩医師を襲うはずなのでどちらでも構わないと。
>>453 そ、そうか…!先生あざーっす!!
ていうか萌えークールな先輩医師萌えー
なるほど! 最終的には、年下医師にほだされ、先輩医師が
派閥も何もかも飛び越えて、新人に人前で抱きついちゃう
みたいなシーンにいくわけですね!
っつーか、続き読みたすぎる。
ぎりりと歯を噛む音とか…ほんと…いいね!
ぎりりとまわし
そこの姐さん、踏んでみれ
コスモス・時間旅行者
『――いつか、どこかで出会えるはずだから』
そう言って離した手のぬくもりを思い出す。
時間は差し迫っていた。
国は分裂し、同じ血で結ばれたはずの民族は
明日には武器と武器をつき合わせて睨み合う間柄に。
幼かった俺に、そんな事情を理解できるはずもなく
ただ肩に置かれた父の手のいつにない力強さに震えていた。
あの人は最後も俺に笑いかけて、大きな手で俺を包んでくれた。
父は。
旧い名誉を重んじる家の跡継ぎとして、捨てるわけには行かなかった。
家を。そして俺を。
もしあの時、俺という存在がなかったら父はどうしていただろう。
何もかも捨ててあの人に着いていったんだろうか。
日々の糧も安寧すら保証されない放浪の旅に。
何度も父に問いかけようとして、口に出せなかった問いに
答えを出さないまま、今日父は逝った。
最後にかすかに動いた唇で呼んだのは誰の名前だったんだろう。
あの頃に戻りたいと願う。
時間を逆戻りして、昔に戻りたい――
あの人と父が笑っているところが見たい――
今の俺であれば、きっと父を送り出すことができただろう。
自分の身だけでなく、他人も守れるほどの力で
笑って父の背中を押すことができるのに。
どうか死なないでくれと言って、二人を見送ることができるのに。
今日、父は逝った――
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
微妙にお題違いですいません…orz 時間旅行者ということでひとつ。
コスモスなくね?
このお題好きだわ そそられる
なんか以前にも「コスモス」お題がありましたよね。似た感じの。
チトわかりづらかった…お題との関連を重視して欲しいかも
まとめのほうにも来てた!
最近またちょっと人増えてきた感じで嬉しい
時間旅行者ってのが解釈が難しい…自分が馬鹿なだけか
まとめへ投下してくれた人はタイムトラベラーと解釈してたね。
どう解釈してもいいんでないかい
>>463 part4の「コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ」ってやつのこと?
似た感じだとは思わないけど…。
積極的に踏まれます
人でなし×お人よし
470 :
1:2006/10/07(土) 23:05:42 ID:VBY1eFXD0
畦道に沿うた人々の列は千々に乱れ、今や阿鼻叫喚の体を
成している。その小柄な身体は暗雲と共に訪れたつむじ風に
巻かれて宙に躍り上がり、今となっては、空の高きより、ただ
呆然と事の成り行きを見守る他無かった。耳の側で哄笑が聞
こえる。首を反らして、身の自由を奪っている者を怒鳴りつけた。
「何故、斯様な真似をするのだ!今すぐ私を下ろせ!」
罵声を浴びた異形の者は金色の瞳を大きく見開き、
「そんなにあの大仰な神輿が気に入っていたのか?」
とおどけた事を言う。ぎり、と歯を軋らせて睨みつけるものの、
どこ吹く風といった様子だ。
初めは村に住む少年の一人だと思っていた。祭事を司る
神職に有ると言えど若輩者、全ての民を把握してもおらず、
見知らぬ顔に戸惑いはしたものの、無垢な眼に、自然と
微笑が浮かんだ。油断をしていた訳ではないが、
人柱としての定めを受け入れ、土牢の中で過ごす
日々を、懐こく見舞ってくれたのはこの少年だけだったのだ。
いよいよ水神の住まう大河へと向かうその道中、
彼の者は正体を現わした。隠し持った鋭い角を露わにし、
雷を呼び、嵐を起こして人々の動揺を誘ったその隙に、
人身御供の男の体を天へと放り投げた。
そうなればたまったものではない。
「私は行かねばならん。怒れる河伯の御心を鎮め、水の害から
人々を救う為に、我が身が必要とされている。
己可愛さに逃げるわけにはいかぬのだ。早く元の所へ戻してくれ」
「人柱とは、確か、女子を捧げるものと聞き憶えたが」
「白羽の矢の立った長者殿の娘が泣いて嫌がったのだ。仕方ある
まい。この際、男で許してもらおう。私は神事を執り行う者。
身寄りの無い分、都合も良い」
471 :
2:2006/10/07(土) 23:07:01 ID:VBY1eFXD0
男の体を抱え込んだ鬼の哄笑がなおも高まる。呆れた愚か者どもよ、
と彼は口角を吊り上げた。
「唯人一人の血肉でもって、何ぞ鎮めが成るものか。見よ、貴様を
奉っていた連中が蜘蛛の子散らして逃げていく。我が身は風、我が
身は嵐。我らが姿を畏怖する者よ、顔を背けて同胞を差し出し、
その犠牲にて保身を図る者よ。洞に隠れて災禍を過す、鼠のように
怯えた者どもらの捧げるニエに、一体どれほどの価値があろう」
稲妻が閃く。その光の先に、横たわる龍のような川が、水を湛えて
煌いている。「力不足と申すか」暴れるのを止めてうなだれた男に、
鬼はそれでも行くというのなら、と声を掛けた。
「そもそもあそこの神は生贄よりも酒を好むのだ。貴様なんぞ放り込ん
だら却って怒り狂うに決まっておる。何だったら、我が口利きして
やっても良い」
男は驚いて鬼の顔を覗き込んだ。金色の瞳がくりくりと瞬いている。
そのままものを言う暇を与えず、鬼は身を翻す。二人の身体は
一陣の風となり、野を馳せ、里を渡り、まっしぐらに駆け抜ける。
「ただし、おぬしは我の嫁になるのだぞ!」
鬼の胸元に必死にしがみついていた男は、その言葉に思わず
目を剥いた。
何故、圧倒的な力を見せつけ、仲間から引き離したのか。
何故、今になって恩を売るような真似をするのか。
「さては、この為の茶番であったか!」 この、オニ!
罵倒と同時に雷鳴が轟き、高らかな笑い声が田畑に響いた。
そう来たか。
人外大好きなんだよ。萌えました、GJ!!
意表をつかれた。GJ
まとめにもこのお題ひとつと
コスモスでふたつ投下されてたよ。
みんなレベル高ぇ
鬼のお嫁さん萌えwwGJ!
「人でなし」のお題は以前もあったよね〜
そんときも人外だったな
みんな好きなんだな、人でなしの恋w
見た目少年なのか?鬼は…あらやだ萌える。
そろそろまわそうじゃないか!
我に萌えを与えよ…
踏むがよい!
スーツアクター
480 :
1/2:2006/10/10(火) 14:50:16 ID:JpxSBDz10
ひさびさに萌え語り行きます。
スーツアクターっていうのは、
特撮等でいわゆる変身後の姿を演じる役者さんのことなんですが、
普通のスタントととは違い彼らは前面に出ます。
彼らと、生身の姿を演じる役者さんが2人で1人の人間の役を作り上げるんですよね。
それも、1年という長い間かけて。
当然、役者とスーツアクターの絆は深くなります。
最近は新人の登竜門になりつつある特撮ですから、
演技経験のほとんどない役者さんも結構いたりします。
これで戦隊のレッド役だったり、ライダーの主役級の役だったりすると、
スーツアクターの方は経験豊富なその世界では有名な役者さんが演じたりします。
新人さんは大変です。
慣れない演技だけでなく、慣れないアクションに慣れないアフレコ。
慣れないお子様ファンへの対応なんかもあって、毎日くたくた。
そうなると、やっぱりミスも出てきます。
厳しい監督もいますから、思いっきり怒鳴られることもあるでしょう。
当然、落ち込みます。
前日の夜にたまたま見た番組ファンのブログかなんかで、
ぼろくそに叩かれてる日記なんて見ちゃってたら余計に落ち込みます。
その時、渋い大人なベテランスーツアクターに声かけられちゃったりしたら…。
481 :
2/2:2006/10/10(火) 14:51:23 ID:JpxSBDz10
「あんまり落ち込むな。誰にでもミスはある。」
「すいません。
俺、せっかく●●さんがいい演技して下さってるのに、いつも台無しにして。」
「何言ってんだよ。いつ、お前がそんなことした?
この役はな、俺とお前が2人で作り上げてきたんだろうが。
お前が演じてる変身前の素顔のレッドも、
俺がやってる変身後のレッドも全部ひっくるめて○×レッドなんだぜ、わかってるか?」
「でも、俺、●●さんの経歴に傷つけてるって…。」
「まわりが何言っても気にするな。
……………………俺はお前の演技結構好きだけどな。」
1年間は長い。
この後、2人に何がおこるかはわかりませんよ。
二人でひとつ!一心同体!身も心も通じ合わねばならないわけですね!!
お題の意味を知らずぐぐる先生に聞いてみたら、それだけで萌えちゃいました
ありがとうございました
いいよ!
ごちになりました
いいなあ
ものすごい萌えた
GJっ……!
GJついでにサラリーマン兼役者さんの人のことかと思ってた自分にグッバイ
ハローグッバイ、踏まれます
嘘でもいい
お金で買えないものがある。
491 :
490:2006/10/10(火) 22:21:14 ID:tXycKSBNO
あー!もうマジありえない!
本当にすみません。もうこのスレには携帯から書き込みません。
今度こそ!と思ったのになー。
後でまとめサイトに「嘘でもいい」でなんか投下しときます。
許して下さい。
了解〜ドンマイ。待ってます
でも最近またちょっと人が増えてきてウレスィよ
まわし
それではサクッとまわしますっ
*0を踏んだ人物が12時間無反応の場合はお流れとなります。萌えたい人どうぞ。
↑とりあえず*0がここでは無反応(まとめ宣言)という事は
12時間以内は誰かが萌えてもいいんじゃないか?
>*0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。
>>494 無反応っていうのは、誤爆してその後本当に音沙汰無しの事。
今回みたいに0*さんがちゃんとまとめに投下するってコメントしてくれた場合は
通例ではまわして次のお題ってことになってる。
まぁ久々にここも人が増えたって事だな。
まわし。
人増えるのはうれしいね
だから踏んで!
夢見る頃をすぎても
「…終わったな」
疲れた顔をして帰ってくるなり一言つぶやいたあいつ。
あまりスポーツに詳しくないので判らんが、あいつの好きなチームがどうやら負けたらしい。
そういえば、今日は試合を見に行くとかいってっけな。
「負けたのか…ま、明日も試合とかあるんだろ?」
「…あるけど、後はもうだらだらやるだけに近いな。順位も決まったし」
「…じゃあ、どうして順位が決まったのに試合やるんだよ?なんか無駄じゃないのか?」
「無駄だけどな。消化試合というぐらいだし。」
「それでも、来年のために試合をするんだ」
そのあと、新人育成だとか、来期の構想とやらと、俺にはさっぱりわからないことを語りだしたが。
多分、今年の夢は潰えても、あいつの夢は続くんだろうな。
来年は、あいつと一緒に見に行くのもいいな、と、まだまだ語るあいつの口元を見て思った。
悔しそうなんだけど、ほのぼので萌え〜GJ!
はっきりとした温度差があるんだけど、
熱い方から冷たい方に熱が浸透していくですね?
来年は2人でテレビ見ながら、メガホンがちゃがちゃやって騒ぐといいよ。
日常っぽくて萌え、GJ
タイムリーですね
しゃちほこの国の私は優勝が嬉しかったです
GJ
来年は一緒に東京ドームに行けばいいと思うよ!
そして一方的に細かいルール説明とかされちゃって「??」状態になればいいと思う!
GJ!
一緒に観戦して好プレーに乗じて手とか握り合って喜んじゃうわけか…
勝ったら抱き合って喜び合うわけだな…
負けても慰めに抱きしめて
そのままベッドにもつれ込むわけだな・・・
そんでまた試合するわけだな…
誰が上手いことを言えといった。
さて、陸汁。
馬と騎手
「よう、来ると思ってたぜ」
古めかしい厩舎の入り口に立つと、中で男がウィスキーを持った片手を上げて俺に振り向いた。
奥のほうで蛍光灯が小さく唸りながらチカチカと寿命を主張していたが、
男のいる場所を照らしているのは、ほとんどが窓から入る冴え冴えしい秋の月明かりだ。
白い光が男の向こうに横たわる黒く滑らかな毛にそそがれている。
俺は黙って、男の背後へと近付いた。
ここで過ごした日々よりも、離れていた時間のほうがずいぶん長くなったはずなのに、
目をつぶっても歩いていけそうなほど、俺の身体はこの場所を覚えていた。
同じくらい、男の後姿も。
「今日のレース見たぞ。さすが、中央競馬会のホープ」
背を向けたまま、男が言った。
俺はやはり黙ったまま、柵を潜り男の側に腰を下ろす。
そして、横たわる大きな黒い美しい毛に、手をあてた。
ひんやりと、それは静かに冷たくあった。
「…安らかな顔をしてる」
「…苦しまないで逝けたからな」
男もまた、手を置き、ゆっくりとそれを撫でた。
愛しさのこもった手で何度も何度も撫でていた。
「こいつはさ…」
しばらくして、男が呟く。
「初めて任された馬だった」
それはかつて何度も聞かされた話だった。
「最初はまったく勝てなくてさ」
男は、普段の彼には似つかわしくない小さな声で、ぽつりぽつりと言葉を続ける。
「で、新米のお前が乗った途端、奇跡的に初優勝」
ははは、と少し大げさに笑い声を上げて、俺に顔を向けた。
目の周りが赤いのは、酒のせいだけではないだろう。
511 :
続いた:2006/10/13(金) 00:47:22 ID:wmr+VhxI0
男は天を仰ぐようにウィスキーの瓶を傾け酒を呷った。
そしてまた愉快そうに笑う。
「お前以外が乗ったんじゃダメなんだよな。全然ダメ。こいつはお前にぞっこんだった」
手に持ったままの瓶がちゃぽんっと軽い音を立てたので目を遣ると、それは既に空に近い状態だ。
「…いい女だった。こんないい女、他に見たことねぇよ」
「…俺もそう思います」
「こんないい女に惚れられて、お前は幸せもんだ」
「そうですね」
だんだん呂律が怪しくなる男の手から、それとなく酒瓶を取る。
そう強くはないくせに、いったいどれだけ飲んだのか。
さらに高揚した風で俺に顔を近づけてくる。
「こいつ種付けがまったくうまくいかなかったの知ってるか?まぁ…なんだ、お前が最後のオトコ?」
そう言って、何故か急に黙り込み、俺を見つめた。
俺は目を、逸らせるわけがなかった。
しばらくの沈黙の後、
「…もっと会いに来て欲しかった」
言って、目の前の亡骸を抱き寄せるようにして、顔を埋めた。
おー
微妙に難しいお題でどうなったかなーと見にきてみれば、
渋いオハナシが来ていたよ…GJ
きっとこの二人は当時恋人同士だったんだけどそのあとあれこれあって
ホープは気まずさからも古巣から足が遠のいたんだろうな
そんでこの後二人は酒の力も借りて再燃しちゃうんだろうな
とか妄想して早朝から萌えましたヨ
投下する前にメモ帳に書いとこうよ
48分開きってナニ
自分の好みな萌えSSキター!とオモタのにこれは勿体無い
しっかり>1を読んで欲しい
*0の意見がまとめにあるので以降はそちらで…
まわし
今日もいい天気だねまわし
ほんとねぇ
まわし
>>510 短いのに、場の情景が目に浮かぶよ……GJです。
まとめの方で続きが読めないかなと期待してみる。
それでは次の陸ドゾー
失望させないで
「陛下? もう会議が始まる時間ですが」
コンコンと扉をノックして、彼の私室へと足を踏み入れた。
室内へと目をやれば、視線の先にいる男は、未だ寝台に横になったまま面倒くさそうに頭を掻いている。
殆ど裸同然の格好でふわぁと大欠伸をする彼に、私は思わず語気を荒げて詰め寄った。
「……まだ、御支度なさっていなかったんですか!?」
「ああ」
相手はそう生返事をして、にやりと愉しそうに口の端を歪める。
「こいつが、ついさっきまで放してくれなくてな」
言いながら、彼は自分の横で眠っている少年の髪を、骨ばった指先で乱暴に梳いた。
カールした毛先に指先が絡まるのを力任せに引き抜くと、その指先をあろうことかそのまま少年の胸元へと持っていく。
こちょこちょとくすぐられる指の動きに反応するかのように、少年の吐息が荒く、けれど甘いものへと変わった。
思わず目を逸らした私に見せ付けるかのようにその行為を続けながら、彼はこちらを向いて当然のように言った。
「会議は、午後にしろ」
「そういう訳には参りません! 今回の会議は隣国からも……」
反論しようと声を大きくした私は、けれどその言葉を途中で止めないわけにいかなかった。
私を見る彼の瞳は獲物を前にした鷹のように鋭く研ぎ澄まされ、怒りに満ちていた。
「後にしろ」
それは、その場に凍り付けられてしまいそうなほど冷たい声だった。
数ヶ月前まで私にかけてくれた優しい声とは、天と地ほども違う声だ。
その声音に、私は唇を噛み、握りこんだ指先の爪を手のひらの肉に食い込ませた。
それでも了承しようとしない私に、彼は地を這うような声で尋ねる。
「後にしろと言っている。――その耳は飾り物か?」
――もはや私に、選択権はなかった。否、そもそもそんなものは、最初からどこにもなかった。
私は小さく息を呑み、首筋を濡らした汗の粒を気取られないように上着の袖で拭う。
棒立ちのまま「かしこまりました」と告げれば、彼は満足そうにふんと鼻を鳴らした。
その表情に、かつての彼が既にどこにもいなくなってしまったことを知り、私は心苦しさからわざと暴言を吐いた。
「あまり失望させないでください。こんなことを続けるようなら、いつか私は貴方を王とは呼べなくなる」
それはごく小さな呟きだったが、彼の耳には確実に届いたようだった。
彼はシニカルな笑みを浮かべて、吐き捨てるようにぼそりと応えた。
「……そんな日が来たら、そのときこそ俺は終わりだな」
そうして、その赤い瞳で真正面から私を見据えて、言ったのだ。
その日が来るのを、既に予期しているかのように。
「お前に、俺が見捨てられるような日が来たら、それが俺の最期だ」
ほほー…なんかドラマがありそうなお二人ですな。
主従大好き。GJ!
す、数か月前に二人の間に何が有ったんだ…
ななななんですかこの萌えな二人は!
明らかにバットエンドになりそうな
主従関係に妄想がとまりません…!
すれ違いがあっただけで実は両想いだとみたよ!
両思いに一票を投じさせてください(*´Д`)ハァハァ
王も本当は国のことも「私」のこともちゃんと考えているんだけど
何か訳あってこういう態度とってるんだよきっと
主従GJ!いやしかし従主も大好物
よし朝までにもう1リク来いっ!
踏み台さん踏んでor2
う〜狙っていたが仕方ない。
ここはひとつ踏まれてみよう。
平民低身長×貴族高身長(のほほん)
「やあ、お久しぶりで!」
後ろからの声に振り返ると、一ヶ月前より日に焼けた彼がにこにこと敬礼していた。
小麦色の肌に愛嬌のある笑顔がよく似合う。
「遅かったじゃないか、休講は先週までだぜ」
「そこで、今から教授のご機嫌伺いに行くのですよ」
「一緒に行こう」
「お忙しいのでは?」
「暇さ。君がいないとどうにもつまらない」
「ご冗談を」
「本当さ。他の連中は大抵、僕と本気で喋ろうって気がないとしか思えないね」
「皆恐縮しちゃうんでしょう、おそれ多くって」
「よく言うぜ」
呆れた顔を見せると、彼は声を上げて笑った。周りの学生がちらちらと振り向く中、僕らは肩を並べて歩いて行く。
幾分歩幅の違う二人だが(失礼)、彼は快活な足取りを披露して、それを全く苦にしない。
僕はやっと、細胞が覚醒して、休暇ボケから覚めていくような気がした。
「帰省中何をしていたんだい」
「見ての通り、野良作業ですよ。ああやって腰曲げてばかりいるから、背が伸びないんだな」
「君んちは地主なんだろ?」
「そのはずですがね。多分、貴方の想像なすってる地主とは、虎と猫ほど規模が違うんじゃないですか。
だがそれにしたってうちのお袋は頭がおかしい…、普通田舎に帰ったら、
そんな暇があれば勉強してろと言われるか、ちやほやされるかじゃないのかな。
それをさんざんこきつかいくさって…」
「だが料理の腕は素晴らしいよ」
「……」
「……」
「…うちで焼いたパイなら、今回もありますけど。帰りに寄られますか」
「お言葉に甘えよう」
「物好きな方だな。ただの田舎パイじゃないか。何がいいのかなあ」
そんなことを言い合ううちに、もう目的地の前だった。
「とにかく、復学が遅れるのは良くないな。
授業のことはともかく、僕を一人にして、退屈させるのは良くない」
「物好きな…、ほんと、何がいいのかなあ」
彼は首をひねりつつ、研究室へと入って行った。
かわいいなー。のほほんGJ
ももも萌えた。こいつらの日常がもっと見たいよママン!
かわいいGJ
身分の差ってシリアスでものほほんでも萌えますわねお姐さま
のほほんとまわし
ほわほわわんと萌えつつまわっしんぐ
日常の一コマって感じだーね
最初で最後のキス
「待って」
飛び込んできた主の焦燥の声に、私は出来る限りの穏やかさを持った微笑で応えた。
作り笑いではなかった。それは、彼に向ける心からの笑みだった。
自分の命で、この幼く、優しく、美しく、いとおしい存在を救うことが出来るのだ。
何をためらうことがある。何を恐れることがある。それはむしろ、胸を張って誇りに思うべき行為だった。
ひざを折り、目線を低くして彼のそれと合わせる。
「いいえ、私はもう行きます」
そう告げれば、彼は駄々をこねる子供そのままに顔を赤くしていやいやと首を振った。
「お前は俺の教育係だろう! 俺の命令を聞かないか!!」
「……我侭を言って、申し訳ありません」
私は道化のようにその言葉を繰り返し繰り返し、彼へ何度も口にした。
そのたびに、彼は小さな拳でポカポカと私の胸の辺りを殴りつけた。
見上げる彼の視線を痛いほど感じながら、私は彼を胸のうちへと抱き寄せた。
腕の中で金色の巻き毛頭がふわふわと左右に揺れたのを見て、彼が泣いているのが分かった。
ぐすぐすと洟をすする音を立てる彼に、私は思わず指先に込める力を強くした。
その細身の体を抱きしめて、私は噛んで含めるように優しく言った。
「私が外の者を引き付けている間に、地下からお逃げください。
大丈夫、貴方なら、きっと出来ますから」
ひっくひっくとしゃくりあげる彼を、壊れ物を扱うかのようにそっと抱きしめる。
彼の体温をそこに感じるだけで幸せだったが、どうせだからと私は分不相応な願い事を口にした。
「最後に、もうひとつだけ我侭を聞いてくださいますか?」
その言葉に首を小さく横に傾いだ彼に、私は続けた。
「……私に、貴方のキスを」
彼は、ぱちぱちと目を瞬かせた。まるで、そんなことでいいのかと言っている様だった。
「お願いできますか?」
けれど重ねて問えば、彼はこくりと頷いて「分かった」と口にした。
私の首筋に、彼の細い腕が絡められる。触れた指先から、動揺が振動として伝わった。
小さな彼の唇が、ゆっくりと、緩慢な動きで私の顔に近づく。
桜色の唇が自身のそれと重ねられたとき、私は思った。
――ああ、これで死ぬのは怖くない。
彼の人生最初のキスが、私の人生最後のキスになるのだから。
541 :
風と木の名無しさん:2006/10/15(日) 03:42:51 ID:RWiO1hbL0
主従モノで年上従攻めって萌えツボです。イイヨイイヨー
切ないな…!
たたたたたたたまらん!!
最後の1文に身が震えたよ!
切なくて涙が出てきた………
・゜・(ノД`)・゜・
GJ!!
この年若いご主人も年を経るごとに失くしたものの
大きさに気付いて心を痛め続けるんだろうなと思うと身悶えが止まりません!
切ない GJ
GJっす…!
なんだなんだ、主従祭りか
切ないよ…!
でも萌えた
萌えすぎてどうしよう
主従っていいな
しかたない、さぁ
私を踏み越えてゆかれよ!
完全陥落
絶対ありえないって思ってた。自分に自身があった。
だって、あいつは男で、僕だって男だ。
骨ばった節の高い指で頬を撫でられたって、柔らかくもない胸に抱きしめられたって、キモイだけ。
そう思ってたんだ。
なのに、あいつの低く押し殺したような呼気が首筋をくすぐると、背中をゾワリと何かが這い上がる。
くすくすと悪戯な笑いを含んだ声が、湿度を伴って僕の名前を呼べば、
それだけで、ひざからふわりと甘く力が抜けていく。
立ってるだけで、笑う気配だけで、官能に直結するなんてありえない。
女じゃないのに、僕の脳髄を焦がすのは、すべてあいつの男臭い仕草や表情だなんて。
『好きだ』って言われて、『ふざけろ、バカ』って鼻で哂って返したのは、まだたった一月前の事なのに。
まるで初心な女の子のように、あっさりと落とされている。
一月の攻防は、あっけなく僕の完全陥落で終わりを迎えるようだ。
悔しいから、僕の方からあいつの薄い唇にキスしてやった。
密やかな反撃として。
ぎゃ!
萌えた!
ノンケを落とした攻めに乾杯
そのままエチシーンまで読みたくなった。GJ!
反撃のまわし
クロスカウンターまわし
まわし蹴りアチョー!
分かったわよ…踏み台になればいいんでしょ…
受けを○○ちゃんと呼ぶ攻め×攻めを○○くんと呼ぶ受け
今夜は波音がやけに高く聞こえる。
すぐ横で眠る奴のいびきも大概大きいが、それ以上だ。
こういう夜は何故か昔からよく目が冴える。
ぼんやりとした頭でずり落ちかけの掛け布団を引っ張り上げて、
目を閉じるけれども波音といびきがうるさくてなかなか眠れない。
行き所を失くした視線が、少し下にある奴の寝顔に留まった。見事な間抜け面だ。
ふにゃりと何かを呟き出したが聞き取れない。
いびきに加えて寝言とは、この憎たらしい幼馴染はやはり俺を眠らせたくないらしい。
挙げ句の果てには眉を少し顰めて手を閉じたり開いたりし始めた。
ああもういいや、俺は寝る。寝ると決めたら寝るんだ、どんなに眠れない夜でも。
「…あき、と…ちゃん」
ようやく閉じようかという瞼を無理矢理に開かされた。
それも、ここ17、8年聞いていない呼び名でだ。おかげで頭もはっきりと覚醒した。
暫く奴を見下ろしていたが、俺の名をそう呼んだのはその1回だけだった。
もう1回言おうものなら鼻でもつまんでベッドから蹴り落としてやろうかと思ったが、
後の言葉は日本語になっていなかった。
いや、俺の頭が受け付けていなかったのかもしれない。
「………、…ゆい、くん」
手を握り返してやった。変に掠れた低い声なのに、奴がガキの頃と同じ笑顔を浮かべた。
ああもういいかお前だし、と思ったら急速に眠気にとりつかれた。
かすかないびきと心音が、緩やかに俺を奴のところへ導いていく。
世界をざわつかせていた波音はもう聞こえなかった。
くっ……!幼なじみか!自然だ!
くそう。
かわいい奴め…!
萌えたGJ!
萌やされたであります
今夜もうひとリクいきましょうよ〜とまわし
波にのせてまわし
期待まわし〜
このお題消化できる猛者が居るとは思わなんだw
お見事GJまわし
>>566 ご新規さんかい?まとめの*9リストを見てみると良い
百戦錬磨の猛者ぞろいですぜwww
私の中の*0オブザイヤーはおっぱいの姐さんだ。
さ、陸汁
懐いてる×懐かれてる
「何でここで寝てるんだ」
俺のとなりに転がっているものを蹴り落としたい衝動に駆られながら
ベッドを抜け出し、冷えた缶ビールを空ける。
事の始まりは昨日。レイトショーを見た後、独りで楽しく飲んでいた帰り。
ストーカーのように追いかけてくる足音を撒こうとして約三十分。
ひたすら逃げ続けたが根気に負け、奴を連れて帰宅したのは
空が明るみ始めたころだった。
「お前のせいで、終電のがしちまったじゃねーか……」
ビールを少しづのどに流しながら、顔を睨みつける。
「わざわざ寝床を用意してやったのに、どうしてわざわざ潜り込んで来るんだ?」
お前が今寝てるところは俺専用だ。相手に聞こえないとわかっているけれど、
言わずにはいられない。
「答えねぇよなぁ、お前寝てるもんなぁ……。でも答えろよ聞いてるんだから」
返事は無い。とろけるような日が射す部屋に騒々しい寝息だけが響く。
いたたまれなくなって二つ目の缶を開け、だんだん意識がクリアになっていく中
ベッドのほうをもう一度見た。そしてため息をついた。
犬に喋るための口はついていない。それだけは確かだ。
∧ ∧
(・∀ ・) < ま、クリーンエネルギーってやつだ
ノ( )ヽ
< >
∧ ∧
ヽ(・∀ ・)ノ < 俺は地球にはやさしーんだぜ!
((ノ( )ヽ))
< >
>>571誤爆ですすみませんorz
よりにもよって何でここに…うう
>>570 わんこGJです!
本当に犬なのか、犬系ということなのかで萌え2種類確保しました!!
「懐く」っていうとやっぱり犬だよね〜萌え。
何でもいい
無性にもふりたい まわし
ヌコ好きだがわんこ萌え
で肉球で踏まれたい
レイープした攻←レイープされた受
こっちを向いて
あいつは俺の親友だった。
大切な仲間だったし、誰よりも信頼していた。
だけどあの日、あいつは俺の友情とか信頼を全部踏み躙って、俺を犯した。
俺の意志なんか無いみたいに。
あいつのやった事が理解出来なくて、それ以上に許すことなんか出来なくて。
あいつと、あいつの思い出との、決別を決めた。
そうしないと自分を保つことが出来なかったから。
それなのに。あの時、あいつが俺を呼んだ切なげな調子とか、苦しげに耳元で好きだと囁いた声だとかが、俺の頭から離れていかない。
あいつが初めて俺に強要したあの行為の意味を、考えずにはいられない。
そうして今日も俺は、浅い眠りの中であいつの夢を見る。
携帯からなので読みにくかったらスマソ
携帯から早業投下、GJ。
しかし、いろいろ難しげなお題ですな。
GJ!!でもやっぱり受けカワイソス
マスンがお題に萌えない。
でもリロミス*0は乙
二秒差ってすご…深夜まわった辺りが人集中するんだな。
切なく仕上がってていい感じ。
シヤワセになれるといいな…二人。
>>580 乙!
昼と夜の人口密度がえらい違うよな
今日は昼間にリクかな〜?
早朝踏まれ隊志願
目隠し
590 :
1/3:2006/10/19(木) 11:16:13 ID:2d+f0jIz0
ああ、部員が少なくて、今にもつぶれそうな美術部の部長…なんて肩書き、さっさと
捨ててしまえば良かった。まともな部員は俺一人なんだから。せめて、最後の高校の
文化祭は、美術展やりたいなんて、思わなければ良かった。いつも何考えているか
分からない後輩のジョウタに、「何か出展して」とか頼みに行かなければ良かった。
だいたい、普段やる気なんてカケラも無いような男に、いきなり「じゃあ絵のモデルに
なってください」なんて頼まれて、何で俺はおかしいと思わなかったんだ。
その言葉を信じて、人気のない美術準備室にノコノコついていくなんて、指示される
ままに縛られるなんて、愚の骨頂だ。
何が「青春の不自由さを書きたい」だ。これじゃぁ青春の変態じゃないか。
Tシャツとトランクスだけで、身動き一つとれないようにして、目隠しをされているなんて…
「…せめて縄だけでも解いてってよ」
「ダメですよ。もう書き始めてるんですから、動いたらおかしくなるじゃないですか」
「でも…」
「携帯取りに行くだけですから。すぐ戻りますからね」
暗闇の中、ポンポンとジョウタに頭をなでられた。
ちくしょう、後輩の癖に、子供扱いしやがって。
抵抗しようにも、両手両足を椅子に縛られて、目隠しをされた状態では、どうしようもない。
ジョウタは「じゃぁ本当にすぐ戻りますから」と言って、俺から離れていった。
美術準備室のドアを開けて出て行く音がする。・・・あれちょっと待て、今鍵まで閉める音が
しなかったか? せめてドアは開けていけよ。いや待て、もしや出て行ったふりをして、俺が
怯える様子を楽しんでいやがるのではないか。
俺は歯を食いしばって前を向いた。しかし、気配は何もない。「怖くなんてないぞ」と口に出すと、
余計色々なことが頭をよぎり、何も見えない視界に、鮮やかに浮かび上がった。
591 :
2/3:2006/10/19(木) 11:17:24 ID:2d+f0jIz0
例えば、ジョウタは俺のことが大嫌いなのかもしれない。(何考えてるか分からないし)
だから、普段誰も来ないような美術準備室で、俺を拘束して部屋に放置して、鍵をかけて
出て行った。俺はもう、されるがままにしかならないし、逃げることもできない状態だ。
例えば今から、ジョウタが連れてきた数人に、「うぜえ」と力いっぱいぶん殴られても
どうしようもない。
このまま放置されたとしても、明日か明後日まで誰にも見つけてもらえないかもしれない。
今は水曜日だから、最悪月曜日まで誰も見つけてくれない、なんて悲劇もあるかもしれない。
もしくは校舎に火をつけられたら、死ぬしかない。
いや万が一殺されたとしても、美術準備室の鍵は俺が借りに行ったから、ジョウタは疑われまい。
そうなったら俺は―――
だんだん心細さに泣きそうになってきた。
ちくしょう、こんな目隠しなんてしなければ、まだマシなのに。
フンフンと顔を振ったり動かしたりして、何とか取ろうと頑張ったが、目隠しは全くずれてくれなかった。
ガチャン。ガラガラガラ。
ふいに、静かだった美術準備室に、大きな音が響いた。
視覚が封じられているせいか、聴覚に敏感になっている俺は、飛び上がるほど驚く。
誰かがこの部屋に入ってきたんだ。誰だ。ジョウタか?
俺は痛いほどバクバク言っている心臓の音を聞きながら、「ジョウタ…?」と名前を呼んでみた。
足音と俺に近づいていく気配がして、いきなり顎をつかまれた。
心臓がちぢみあがり、体がおかしなほどに震えた。
「だめですよ先輩、今目隠し動かしたでしょ。モデルにならないじゃないですか」
ジョウタの声だと脳が判別した瞬間に、俺はさっきまでグルグルとまわっていた悪いイメージや、
急に触覚を刺激されたことの恐怖で、頭の中が一杯になった。
色々な悪魔が俺に襲いかかる。
呼吸が上手くできなくなって、息苦しくなり、俺は自然と荒い息になっていった。
「…あれ? どうしたんです、いきなり息荒くして。大丈夫です?」
ジョウタが、俺を落ち着かせようと、首や背中をゆっくりとなでてくれた。
視界が封じられているせいか、その感覚が妙に生々しくて、俺は身をよじって拒否した。
「…やだ」
「え?」
592 :
3/3:2006/10/19(木) 11:17:57 ID:2d+f0jIz0
「もう無理だ… モデル、他の人に頼むから…」
「ちょ…ちょっと先輩、何で涙声なんですか」
「目隠しとってくれ!」
「はあ!? ど、どうしたんですか先輩!」
肩を強くつかまれて、俺の何かが切れた。俺は子供のように泣いていた。
「あ…ちょっ……せ、先輩ごめんなさい、ど、どうしたんですか。
泣かないで。どうしたんです? あれ? 僕ですか? わ、悪かったですか?
でも先輩がモデルやってくれるって… あ……泣き顔もいいな…」
俺がワンワン泣いている中、ジョウタは何かわけのわからないことを言いながら、
俺から離れていった。心細くなって「ジョウタ」と呼ぶと「後にしてください」と答えられる。
あぁもう、俺、お前が何考えてるか全く分からない! 離してくれ!!
自分の泣き声の中、スケッチブックが開かれ、紙の上をペンが滑る音がした。
うわ、コイツ俺がパニックに陥っているにも関わらず、デッサンはじめやがった。
悔しいので泣き止もうと頑張ったが、わななく唇や、ひくつくノドは隠せない。
「後でお菓子買ってあげますから、もう少し待ってください」
しばらくして、ジョウタがそう言った時には、俺はもう返事できないぐらいシャックリが
止まらなくなっていた。
結局1時間、ジョウタは俺の拘束を解かなかった。
しかも解いた後の第一声は、ものすごく嬉しそうに
「見てください! 10枚も書いちゃいましたよ」
と、色々な角度で描かれた、下着姿で椅子に縛り付けられ泣く俺の図を見せてくれた。
「先輩、油絵で描く予定、彫像にしてもいいですか?」
自分の絵を見ながらうっとりと言うジョウタが、腹立たしい。俺は泣きすぎて声が出なかった
ので、思いっきりカバンでジョウタをはたいた。
「イタッ!! …さっきまで、あんなにかわいく泣いてたのに…
あぁ先輩、約束どおりお菓子買ってあげますから、駄菓子や寄って帰りましょう」
この野郎、先輩に対してその態度は何だ、という気持ちをこめて、もう一度カバンで殴ろうと
したら、それはやすやすとはばまれ、カバンを取り上げられた。
「じゃぁ行きましょう。いやー、いい作品になりそうです。またモデル頼みますね」
ニコニコしているジョウタは、相変わらず何を考えてるのか分からなかった。
先輩に萌えたがそれ以上に後輩の突き抜けた感じに萌えたwGJ!!
無邪気変態な後輩がツボった
この二人のやりとりは楽しいな。近くでヲチりたいwwGJ
モエワロタGJまわし
変態な後輩GJ
今夜のお題は何かな〜とまわし
まさに無邪気変態wwwGJ!
目隠しも萌えるお題だー
踏みっと
ベタドラマ
「その結婚、ちょっと待ったぁぁあ!!!」
協会の前に車を横付けで全速力にて入り口まで走り俺は叫んだ。
会場内の全員が振り向いて俺に注目した(気がした)。
スタッフが俺を制止しようと飛び掛ってきた(気がした)のをすり抜け、
バージンロードの先で今まさに父親の腕を離れ新郎の許へ向かおうとする
白いドレス姿の花嫁の手(?)をとり、俺は一目散に走り出す。
その時の彼女はといえば、真の王子様の登場を待ちかねた顔で俺を見ていた(はず)。
俺は強奪した花嫁を車の後部座席へ乗せ、空港へ向かった(つもり)。
まあ、何と言いましょうか…とってもお日柄もお天気もおよろしい日で、
まぶしいほどのお日様の下を走ってきた俺は、急に薄暗い室内に入って、
目が暗んでいたわけですね。
少々焦っていたというか、興奮していて動転していたのかもしれませんね。
確かに動悸息切れはしていました。救心を飲んでおくべきでした。はい。
空港に着き「南の島で、二人きりの結婚式をしよう」と準備したプロポーズの言葉とともに
航空券を渡そうと振り向いた俺の目の前にいたのは、
将来の「俺のお嫁さん」ではなく、将来の「俺のお義父さん」になるはずだった人。
式場へ戻ろうとする俺をお義父さん(予定だった人)は有無を言わさず搭乗手続きをさせ、
何故か二人で空の上。あれよあれよという間に南の島よこんにちはをする俺とお義父さん(ry
機内ではたっぷりのお説教と人生相談。心開く俺。心通わす二人。生まれる絆。
そして今、俺はお義父さん(ry と二人、南の島でバカンスを楽しんでいます。
なんていい仕事だ
ぽんぽん痛い…
600天才…
死ぬほどワラタ
600GJ!!!
真夜中なのに腹よじれるほどワロタ
自分の中で殿堂入りケテーイです姐さん
うおおおおGJ…!
あれだ、お義父さんは男やもめなんだ、そうだろ?!
花嫁「お父さん…幸せになってね。私も幸せになります!」
みたいな感じで
801のベタといえば、アレだろ!?
花嫁をさらうと見せ掛けて、実は花婿をさら…………
アレ?
お義父さん……(´∀`*)
こんな私でよければ踏んでくださいぃぃぃぃ!
「話して、尊いその未来のことを」
握った手は冷たかった。刻一刻と熱が失われてゆくその手を握り締め、俺は号泣していた。
絶望と後悔に胸は裂けそうなほど凍えているのに、頬を伝う涙は焼けるように熱かった。
俺は握り締めた手を自分の頬に押し当てた。
この涙の熱さが、お前にうつればいいのに。
お前の中に流れ込み、消えそうな熱を留めてくれればいいのに。
それが、絶対に不可能なことだと判っていても、願わずにはいられなかった。
「泣か、ないで下さい、マ、スター」
途切れ途切れの声で無理を言う。涙を止めることは出来なかった。
「無理だ…」
「マス、ター。私は、マスター、が生きて、おられるだけで、嬉、しい…のです」
「馬鹿言え…俺は、嬉しくない」
「嬉しい、のです。マ、スター、貴方の、み、らい…守れ…こと。
貴方が、話し…下さった…尊い、ゆめ…」
嗚咽が喉を突き上げる。馬鹿だ。こいつは、いつも。
「お前がいないと意味がない!お前が…!」
「マ…ター。最、期に、聞か…て、…さい。も…いち…ど」
もう、ほとんど熱は残っていなかった。消える。消えてしまう。焦りと絶望感に支配されながら、
けれどこいつの望みを叶えたくて、言葉が口をついて出る。
「海に…海に、行くんだ。お前は海は駄目だけど、きっと行けるようになる。
最初は泳げなくても、波打ち際で話をするだけでもいいんだ。
お前に潮風を浴びさせてやりたい。あの匂い、潮を渡ってくる風の匂い。
行けるようになる。俺がきっと…」
涙が落ちた。もう、声は聞こえない。止まってしまった鋼の身体。
熱を生み出していたモーターの、羽音すら聞こえない。
俺の涙で濡れたお前の体は、潮の匂いがして、余計に涙が止まらなかった。
GJ!GJ!
あー鳥肌立った。姐さんスゴス
ロボキタコレGJ
う・・・
うわああん 涙出そうGJ
あ、やばい。好きだこれ。最高だ
ロボ×人間で、しかも主従。萌えツボピッタリ。
置いて行くのも置いて行かれるのも辛いよなあ。
あー切ね…GJ!
今日中にもう一個お題行けるかなー
期待deまわし
俺には踏まれる事ぐらいしかできないから…
さあ踏んでくれ
リロ忘れすみません。「真夜中の口笛」でお願いします。
「あんな?夜に口笛を吹くなよ」
「親の死に目に会えないって?」
「そうだよ。親不孝モン」
「口笛は高音だから静かな夜に吹くと、隣近所まで意外に響いて迷惑だからやめろ、って教訓だよ」
「…そうなん?」
「あーいうのはさ、やっちゃいけないこととか、失敗しそうな事とか、そういうのを子供にわかりやすく禁止にするために言ってるんだよ。夜に爪切るのが駄目なのは危ないから。ミミズに小便かけるのが駄目なのは農業に役立つ益虫だから。」
「で、口笛は夜は響くから駄目、と」
「そういうこと。OK?」
「わかってんなら吹くなよ。踏まれたいのか?」
「お前になら踏まれたい。つーか、さあ踏んでくれ。あっ!イタイ!ぐりっと捻るのはヤメテヤメテ!」
「…アホ」
ついでだが、621はまとめの投下スレに投下しなおさないと、
まとめに反映してもらえないよ。
*9のリクを本スレに投下できるのは*0をゲトした人だけなんで。
この場合は、619が620も踏んでるんで、620が本スレに投下、って事になる。
>>621 ご迷惑おかけしてすみませんでした。
それなのに萌えさせて頂いて申し訳無いです。
>>622-623 勝手にルール破ってすみませんでした。
以後絶対に気を付けます。
>>621 GJ!!かわいいカプだなー、しかしミミズに小便は初耳だった。
新規さんには是非
>>1でわかりにくいとこあったらまとめで指摘して欲しいですね
テンプレについて話し合うスレもあるので…
>>621 ミミズにシッコかけたらtelinko腫れるのは嘘なんですかっ><
今日中にもう一丁回し
慎重に慎重に!
ちょいワルおやじ/薔薇
「Tさんってちょいワルおやじって感じっすよね」
あぁん?冗談じゃねぇ!
不良中年を自認する俺だが、ちょいワルおやじだぁ?
誰がズローラモだ!一緒にすんな。
「誕生日には薔薇の花束なんかさりげに抱えちゃって。
きっと似合うだろうなぁ。いいっすよねぇ、俺ももらいたいなぁ」
何無邪気に言ってんだか。
だいたい薔薇なんて買ったこともねぇぜ。花を買うのは墓参りと決まってら。
「でもさぁちょいワルって紳士なんでしょ?Tさんの彼女は幸せだなー」
何がでもだ!誰が紳士だ!?
はじめて商談をまとめた部下を労う上司のふりで
下心ありありでマンションに誘った俺がか?
「今回だってTさんのアドバイスがなけりゃまとまるもんもまとまらなかったし。ほんと感謝してるんすよー。」
東奔西走するおまえをただほっとけなかっただけさ。
「仕事はできるし、かっこいいし、なんか憧れちゃうなぁー。いやっほんと、ほんとっすよぉ」
そんなかわいい顔したって何もでねぇぞ。
勝手な事をひとしきりほざいて、ジョッキを握りしめたままいつの間にか寝息をたて始めた顔を見ながら
今度のこいつの誕生日には薔薇の花束なんぞを買うのも悪くない…などとらしくなく思う俺がいる。
ほらあれだ、憧れが愛情に…ってなやつありだろう?
たまには待つのも悪くねぇか。
これが噂のちょいワル親父ってやつか!
わんこ受けカワイスGJ!
禿萌えた・・・
630姐さんGJ!
ズローラモww
べた惚れ具合がツボったGJ!!
TさんがかわいいわwwwGJGJ!!
Tさんも部下もかわええな。GJ
なんか受×受に思えてきたw
食うつもりが食われてしまうチョイ悪おやじって考えたら異常に萌えましたスミマセン
Tさん受け視点でもわんこ受け視点でもウママママー
よし、じゃあ踏んで頂こうか
新しい髪型
手のひらで自分の頭部を包み込むように撫で上げてみる。
額から遡ってうなじまで。
つるりとした感触がどこまでも両手に届くので、先程まで当たり前にそこを
覆っていた自分の頭髪はもう無いのだと、改めてそのことを実感する。
唐突に思い至ってイメチェンだとか、俗世に絶望して仏道に帰依するだとか
そういうつもりは全く無い。
寧ろ事態はもっと切実なだけにアホらしくもあるのだ。
さて、奴はこの頭を見てどんな顔をするだろう。
「ただいま」
玄関の扉を開けると同時にキッチンからは食欲をそそる匂い、
ついで気の抜けた「おかえり」という返事が返ってくる。
帰還を告げても鍋の中を覗き込んだまま、振り返りもしない背中が
心なし萎れて見えるのは、おそらくも何も今朝の喧嘩を未だに引き摺っているからだ。
居間とキッチンを仕切る壁に凭れ掛かりながらご機嫌を伺うように
今日のメニューを尋ねてみれば、やはりぽつりとした声が応える。
「…あさりの酒蒸し」
俺の好物だ。こういう時俺はこいつを心底憎たらしく思うし、それ以上に
いじらしくて仕方が無くなってしまう。
黙ったままの俺からの反応が無いことに不審を覚えたか、
脅えているのが目に分かる仕草でこちらを振り向く奴の顔はやはりかわいくて堪らない。
たとえそれがどこにでも居そうな野郎の顔だったとしてもだ。
「あんた、何その頭…」
「『あんたが浮気してないってんならその髪剃り落として証明して見せろ』っつったのはお前だろうが」
言葉を失うばかりのその眼が意味するのは驚愕か、はたまたそれを通り越しての呆れなのか。
どちらでも構わない、笑いながらその眼を見返してやる。
「俺の愛情を侮るな」
萌えた…!!640GJ!!
男前だなー
642 :
風と木の名無しさん:2006/10/22(日) 08:21:50 ID:oaEYj2O9O
果てしない愛だね…!
最後の台詞に痺れた。
カコヨス(´∀`*)
いやいいよいいよー!
確かに最後の台詞萌える!
くそぅラブラブしやがって
羨ましがりながら
今日もまわすぞコノヤロー(´∀`*)
まーわしーまーわしー
たーっぷーりーまーわしー
ふと気がつーけば
口づさんでるんだよその歌ぁぁぁぁまわし
雨の音がすごいなー
まわし
どうぞ踏みしめてください
オルゴール
たまたま遠出をしたら俺の好きな造りのアンティークショップが見つかったので、
こりゃいい拾い物だなーとか思いながら、表のショーケースを覗いてみた。
一番目立つところに置いてあるやけに古ぼけた箱が目に留まった。
宝石箱? にしてはちょっと小さいか? 薬箱? にしちゃ大きいか?
俺の好きな細工だ。ちょっと不細工だけれど、花象嵌はやっぱり良い。
っていうかメチャクチャ見覚えがあるような? と言うかこれ、は……
次の瞬間、扉を蹴破った。
「てーめえコレ俺の作った箱じゃねーか! なに売り物にしてんだよ!」
「やあ、お帰り。君いつ修行から帰って来ていたの?」
「ただいま! ついこの間だよ! お前こそ職人になったんじゃなかったのかよ!
なにアンティークショップ開いてんだよ! 象嵌職人になった俺の立場は何処よ!」
「これは単なる親戚の店番だよ。君が出て行く前からこの店はあったでしょうが。
…で、君はどうして帰って来たのに俺の前に顔を出さないの」
「な…何となく恥ずかしいからだよ! あと一週間くらいしたら来ようと思」
「どうせそういうことしてるんだろうなぁと思ったから目立つように飾っておいたの。
見つけたら君、絶対に飛び込んでくるだろうなと。実際そうだったわけだしね」
懐かしい顔が呆れ顔で立ち上がり、飾ってあった箱を手に取る。
きり、とネジを巻く音。その直後、鈴が転がるような音色が響いた。
「ほら。ちゃんと中身を入れて待っていたんだよ、僕は」
「……おまえ、本当にちゃんと職人になったのかよ……」
「そうでなきゃ君が象嵌職人になるのをむざむざ送り出すはずがないでしょう」
にこりと笑って、彼がいびつな箱からいびつなオルゴールになったそれを撫でる。
昔と変わらない綺麗な指先は、今では新たに音すら生み出せるようになったらしい。
「やっと二人で作れるね。君が作って、僕が作って、そして一つのものになる。素敵だね」
歌うような口調に合わせて、透明な音色が静かに高く響き渡る。
寂しかったけれど辛かったけれど、負けなくて良かった。
彼の前で胸を張れる男になれて良かった。
「…別れで泣かず、再会で泣くとは君らしいなあ」
優しい声が高音の旋律と一緒に包み込み、抱きしめられる。
天上の音楽とはこのことかと、恥ずかしげもなく思った。
ぎゃーなにこれなにこれ萌える…!まじで!GJ!!
キュンキュン萌えて幸せな気持ちになったよGJ!
よーしお父さん今日も一日仕事頑張っちゃうぞ
mo・e・ta…!
あまずっぺー萌えをありがとう!
仕事行って来る!
むおーどっちが攻めかしらー!?かわいいなぁGJ!
いいね…!
仲の良いともだちな空気感がたまらん
うおおおおおおGJです650!!
明日の仕事がんばるよ!
>>653の1行目が、ひよこみたいな小動物がプギャー !! してる顔文字に見えてしょうがないまわし。
ひさしぶりにふんでくだされおだいかんさまぁ
立場の変化に伴う人称変化
「……なあ」
「あ?」
「お前の好きな食べ物ってなんだっけ?」
「俺か?好き嫌いはないが……肉料理が好きだな」
「そうか。……あれ?」
煙草に火をつけ、うまそうに吸う正樹を見ていて、俺はあること
に気がついた。
「どした、アキラ?」
「お前、前まで自分のこと『僕』って言ってたよな?」
俺と正樹が付き合いだしたのは1年ほど前だ。出会ったのは2年前。
桜が綺麗に咲いていたあの日、正樹はキャンパスでノートを抱えて道
に迷っていた。
女の子のように小さくて細い体、そして整った顔立ちに惹かれて、俺が
道案内をしてやったのが始まりだった。
『先輩、ありがとうございます。僕、昔っから方向音痴で……』
そう言ってはにかんで笑うお前は、とても可愛かったのに……。
「……なんでこんなにごつくなっちまったのかなあ……」
「こんなとはなんだ、こんなとは」
この通りだ。2年前に見た正樹は幻だったのかと思うほど、こいつはたく
ましくなった。背は急激に伸び(成長期が遅れて来たらしい)、大柄な部類
に入る俺よりもデカいし、全身には硬い筋肉がつき(俺と出会った直後にボク
シングサークルに入りやがった)、おまけに先輩である俺にタメ口だ。
「昔はお前も可愛かったのになあ……」
「何だよ、今は可愛くないってのか?」
「そんなことねーけど」
「大体、俺みたいなごつい男が『僕』なんて言ってたら気持ち悪いだろ?」
「そりゃまあそうだけど……」
「…・…それに、さ。『僕』じゃ、よそよそしいだろ?」
「?」
正樹は少しだけ恥ずかしそうに、下を向いて言う。
「アキラと、恋人になったから、対等に向き合いたいんだよ。……可愛い後輩
じゃなくて、俺はアキラに、恋人だって思ってもらいたい。……だから頑張って
一人称と敬語を直したんだぜ?結構大変だったんだからな」
まあ、ボクシング始めたのは趣味だけど。そう言って正樹は、俺の目を見つめた。
――まったく、生意気になっても、こういう一生懸命なところは変わらないな。
「ま、一粒で二度おいしい恋人ってのも、悪くねえな」
「……俺はガムや飴か」
ゆっくりと、正樹と唇をあわせる。そういえば、キスも変わった。昔の正樹の不器用
なキスとは違う、上手なキス。
俺の恋人は、一粒で二度おいしい。
後輩先輩イイヨイイヨ-GJ!!
なんか照れる!えぇい、GJ!
いいなー、僕→俺の変遷甘酸っぱい
最初はプライベートでは俺、皆の前では僕とか?
時々「僕」に戻ってみたりして先輩を惑わせるといいよGJ!!
歯が痛い…まわす。
歯医者行こうね…まわし。
微笑ましいなぁ…まわそう。
ふ、踏まれたい…!
スタイリー
670 :
1/2:2006/10/25(水) 00:14:59 ID:eQeMs8LGO
それはスペースシップの格納庫にあった。
格納庫と言っても過去の遺物、何に使ったのか誰も知らないものさえ置いてある。
人類が地球を離れてすでに2000年、いやまだ2000年か。
現代では生命の誕生も政府の管理の元、最適な組み合わせの精子と卵子を抽出して試験管の中で行われ、胎児は羊水ドームの中で育つ。
当然のごとく結婚という紙面上の届け出制度も崩壊した。
いつしかSEXも堕落した精神の土壌となるという風潮が大勢を占めるようになり、愛の営みなど知らない者が殆どだ。
必要な運動もカプセルの中で寝ているだけで事足りる。
「なんだ、こんなところにいたのか。探したぞ」
星間の物資運搬の仕事をする仲間、いや俺の恋人が顔を出す。
「あっ悪い。なんかここ好きなんだよ。訳わかんないものばっかりだけどさ。
なぁ、これ何に使ったんだろうな?」
俺は二つ折りに畳まれていたそれをちょっと広げてみる。キキキィと言う音とともにそれは広がった。
「あぁそれね、そこに寝てみろよ」
言われるまま寝てみるが、腰が沈んでしまい安定が悪い。
「折り畳みベッドにしちゃ寝心地悪いな」
「それはこうやって使うんだ。これを握ってみろよ」
頭の上のポールを握ってみると重心変化につられてか腰の部分が持ち上がり逆V字型になる。
「おわっ、なんだよ、これ。元に戻せよ。」
「ははっ、そんな突っ張るなよ、力抜け」
緊張した筋肉を緩めると今度はV字に縮こまった。
「ああ、焦った。訳わかんねぇ器械だなあ」
「それを繰り返すんだ。身体を屈伸させて腹筋運動をするトレーニングマシンだったらしい。
確かスタイリーとか言ったかな」
「おまえって無駄に知識多いよな。
だけどこんなんで汗かいて体鍛えなきゃならないなんて時間の無駄だな」
「そうか?カプセルは便利だけど、昔のようにそうやって自分の身体を愛しんで、時間かけるのも悪くないって思うがな」
「う〜ん、よく分かんねえや、全部コンピューターに任せとけば間違いないし。第一経験ないしな」
671 :
2/2:2006/10/25(水) 00:19:36 ID:eQeMs8LGO
「愛を確かめるのだって同じだろ。
時間かけて汗かいてお互いを確かめ合うのもたまにはいいだろ?」
おまえはちょっと腰を屈めて、不安定なスタイリーに座る俺に口づけた。
「それって…男女間でも同性間でも自堕落だって…」
「自堕落なことかどうか自分で確かめてみろよ」
そう言うとおまえは俺を抱きしめて冷たい床の上で身体を重ねてきた。
深く唇を合わせ、ベルトを緩められ、シャツの下から直に触れられると、俺は経験したことのない感覚に戸惑い戦いた。
だけど身体を愛撫するおまえの優しい唇と手に愛しさがこみあげ、
俺はぎゅっとおまえの背中にしがみつき、おまえと肌を合わせることに夢中になった。
ス、ス、ス、スタイリー…!!
モエス(;´Д`)ハァハァ
何だこの短くもマジふんいき(なんでk(ry )ある話は…!
GJです。
自堕落推進委員会を発足しますよ
スタイリー!スタイリー!
スタイリーがこんなにエロいとは
今夜もmawassing
YOU,踏んじゃいなよ!
遠足帰り
680 :
1/2:2006/10/25(水) 23:02:12 ID:f6DaQ1ce0
ここに一人の父親がおります。
息子は可愛い盛りの小学2年生。
理由あって母親は不在です。
(注・デリケートな問題なのであまり追求はしないで下さい)
毎晩風呂場にて九九の練習に励む仲のよい父子でありますが、
今日と言う日、一ヶ月も前から息子が大変楽しみにしていた遠足の、
天気も気持ちのいい秋晴れだというのに、父は風邪をこじらせ高熱のため、
朝になっても寝床から起きることができませんでした。
料理自慢の腕を振るってお弁当を作ることも叶わず、
しかし、しっかり者の息子は、早々にお隣に住むおばあちゃんにSOSを出し、
自らのお弁当とさらには父用のお粥まで手配して、身支度も完璧にして、
元気に「いってきます!」と出かけて行ったのでした。
何とか身を起こし、息子を送り出しながら父は
「本当に、できた息子を持ったものだ。誰に似たんだろう?
俺じゃないよなぁ…俺じゃないなぁ…うん、俺じゃない」
などと、熱で朦朧とする頭で考えたのでした。
681 :
2/2:2006/10/25(水) 23:04:22 ID:f6DaQ1ce0
さて、時は経ちまして、遠足も終わり息子の帰宅もそろそろかという夕刻。
父は相変わらず夢現のなかで臥せっています。
そこに、ぴんぽーん…と呼び鈴がひとつ鳴り、暫し間を置き再び、ぴんぽーん。
夢から徐々に現へと引き戻すその音は、さらに少しの間の後、三度目が鳴りました。
超しっかり者の自慢の息子は、きちんと鍵を持って出かけたはずなのだが、
できれば他の訪問者なら居留守を使いたいくらいダルイのだが、
そう思いつつも父は、何とか寝床から這い出し、玄関へと向かうのでした。
扉の前まで辿り着くと、外から遠慮がちに
「すみませーん…佳くんのお父さん?」
と繰り返し言いながら、コンコンと戸を叩く音が聞こえました。
もしや?と思い、玄関の扉を開けると向こうにいたのは、
息子の学校の担任の先生と、その背に負ぶわれて眠っている息子でした。
「息子はどうかしたのですか?」
と問うつもりが、荒れた咽喉と激しい咳がそれを許さず、
さらには、一度咳き込むとなかなか止まらなくなってしまい、
みかねた先生に優しく背を撫でられたりしてしまい、
さらにさらに、その場にヘタリ込んでしまう父を先生は
息子を背に負うたまま支えた上、寝室まで連れて来てくれたのでした。
「面倒を掛けて申し訳ない」
そう謝りたいのに、逆に
「勝手にお邪魔してしまってすみません」と先生に謝られてしまい、
父は何だか風邪だけが原因じゃない熱が上がる気がしました。
朝は元気に出て行った息子でしたが、昼を過ぎた辺りから調子が悪くなり、
帰りのバスの中で吐いてしまったこと、お家の人に迎えに来てもらおうと言ったが
「お父さんは病気だから」と断固として譲らなかったこと、どうやら息子も
風邪をひいたのではないかということを先生は話しながら、
父と息子の熱を測り、水枕を用意してやり、
「お嫌いでなければ」
そう言って玉子酒を作ってくれました。
父の熱は、お酒のせいで、さらに上がった…今はそういうことにしておきましょう。
ヘタレパパン萌ゆる(*´Д`)
懸命に看護してくれた先生が数日後風邪で休んだと息子に聞いて
自宅までお見舞いに行けばいいと思うよ!
ワー萌えたー!いいないいなー続きも妄想したい放題!
学校内でもアイドルに違いない先生(´Д`*)
布団から出たくないまわし
ならいっそのこと私が
>>685の布団に入ろうまわし
そこで自分が>>685-
>>687をまとめて
美味しく頂きながら踏まれてみる
接触過多な変態×常識人なツンデレ
接触過多な変態×常識人なツンデレ
691 :
1/2:2006/10/26(木) 21:16:25 ID:bmEiSscz0
689=690のアフォです
爽やかな朝なのに、俺の気分はどんよりと重い。
校門を目前に、嫌な予感は的中する。
「おはよう」
声が聞こえると同時に、頬に生暖かい吐息がかかり背後から伸びてきた腕が体を
拘束する。
「朝からやめんか気色悪い!」
振り払おうと身を捩るも、べったりとまとわりついた体はびくともしない。
首筋に顔を埋めるな、ブレザーのボタンを外すな、息がかかるんだよ、あぁもう
だから気色悪いんだっつってんだろ。
「朝から幸せだなぁ」
俺の平穏を犠牲にして幸せを感じるな。
心底嬉しそうなのが、また腹が立つ。
大体この男には、節操というものがない。
ところ構わず絡み付いてくる。
不幸なことに同じクラスなおかげで、休み時間のたびにニヤけた面をしたこいつから逃げなければいけない。
「いい加減離せ。歩けんだろーが」
「無理」
即答するな。首元で喋るな。
一番人通りの多い時間に、校門前で何で俺は男と抱き合わなきゃいけないんだ。
そこの女子、怯えた目を俺に向けるな。
前から歩いてきたクラスメイトにさえ、露骨に視線を逸らされた。
勘違いするな、俺は被害者だ。
692 :
2/2:2006/10/26(木) 21:17:14 ID:bmEiSscz0
「離せっつってんだろーがっ」
窒息させる気じゃなかろうかと思うくらいに強く締めてくる腕の中で、無理やり体をひねってみた。
「ヤだよ。離れたら寒いし」
今の季節、そこまで寒くないだろ。
今日初めて、こいつと目が合う。
何がそんなに嬉しいのか知らんが、案の定ニヤけた面をして俺を見ている。
こんなことしなけりゃ、俺より背はでかいし顔も無駄に整ってんだから相手に困ることはないだろうに。
「だったらさっさと教室入ればいいだろ」
爽やかぶった笑顔から目を背け、強引に一歩踏み出す。
「教室よりここでやった方が、お前イヤがるじゃん」
わざわざ朝から俺の血圧を上げるためか。
「っざけんな」
ずるずると背中の荷物を引きずりながら、昇降口まで足を運ぶ。
「つーか、シャツの中に手突っ込もうとすんな!」
やけに口が大人しいと思ったら、手は全然大人しくない。
「最近冷たいよねー」
お前に優しくした覚えはない。
「二人きりだと可愛いのにさぁ」
気色悪いことを言うな。
靴を履き替える時になって、ようやく奴は背中から離れた。
これ幸いと逃げようと思ったのに、手首を捕まれた。
「なんだよ」
振り向いた瞬間、目が合った。
「今日、遊びにいっていい?」
何で真顔なんだ。何で声が真剣なんだ。
気色悪いんだよほんとに……あぁ、もう。
「…………好きにしろ」
何で俺はこいつが好きなんだ。
あれー?好きなの!?あ…ツンデレかw
ラブラブでごちそうさまでした!GJ!
>>689ー692
お疲れさまでしたwww
でも大好きだこの話。ツンデレも
見せ付け(ryな攻めも大好きだ!!
乙ですた
これはいいツンデレですね!GJGJ!!
変態!変態!
一日中ベタベタしてるといいよ。
私を踏んでください
恥ずかしいけど手を繋ぐ
肩で荒く息を吐く。脳内が倦怠感とその吐息で埋められる。
正直、身体を重ねることに対しては何も不満はなかった。
それで一時でもお前を俺のものに出来るのならば。
一瞬でも、お前の目の中に俺が映っているのならば。
その場所にお前の愛情などなくても、お前が提案してきてくれたんだから良いと思った。
だけど、どうしてだろう。
10回目の逢瀬から、何かもやもやしたものが心に突っ掛かっている。
20回目の夜を越すと、それは喉元から出そうなほど内心を満たしてきていた。
俺はお前で満たされればそれで良いのに。一瞬でもいいから。
そう何度も言い聞かせて迎えた30日目の夜。
はぁっと大きな甘い吐息を吐き出して、虚ろな表情のお前が笑った。
その瞳には俺が映り込んで揺れていた。
緩慢な動作で繋がりを解いても、お前の目は俺に纏わりついて離れない。
甘く鋭い痛みを伴う視線。俺は顔を背けて、お茶のペットボトルを取ろうとベッドから腰を上げた。
「逃げンなよ」
伸ばされた手が俺の指先に絡んだ。呆然として振り向くと、やはりお前は笑んでいる。
「俺はようやく逃げられないって観念したのに」
指を弄ぶお前が喉で笑う。絡めた指を強く引いて、俺は再びお前の隣に腰を下ろす。
喉先で滞留していた言葉にならない文字列が、沈黙の中互いの手のぬくもりで昇華した。
「本気の奴と最初につながりたいなら、アソコでも舌でも身体でもなく、まず手を差し出せよ」
「…だからカイは手を」
「それ以上言ったら明日骨折してても知らねーぞ」
>>700 訂正:下から5行目
×絡めた指を強く引いて、〜
↓
○絡められた指を強く引かれて、〜
申し訳ないorz
人イナイ…みんなデスノート見てんのか?まわし
乙だけどちょっと分かりづらかったかなぁまわし
今仕事がおわた私は死帳録画組
>>700に乙しつつ次*9目指してまわし〜
死帳すっかり忘れてたorz
マジ凹みまわし。
高田純次萌え
い…痛いよ、709!
ありえない誤爆スマン
踏みにじってください
「殺す気か!」
「う、あ、ごめ、ごめんなさい…」
彼は兵器だ。
全身兵器。
軍事用に開発された人造人間。
必殺技は小型ミサイル連射である。
「…ま、被害者もいなかったからいいんじゃないか?」
「あ、ありがとう…」
「でもオアシスひとつぶっ飛んだがな」
「ひぎっ」
「あーあーどうすんだよこの砂漠のド真ん中で水調達できねえぞお」
「あわわわわ」
「…悪かったよそんな顔しないでくれもうすぐ街に着くからさ」
「本当に申し訳ありません…」
兵器のくせにこいつはとても気が弱い
どうして開発者はこいつにこんな性格付けをしたのか
萌えか?萌え重視だったのか?
「…おしおきしてください」
「は?」
「僕は駄目な兵器です。どうか罰をお与えください。あなた様のその足で踏みにじってください」
「何言ってんだよ兵器のくせに!この変態っ」
「ひっ…!だ、だって…」
「気にするなって言ってるだろ?ほら、立てよ」
目の前で砂漠にうもれかけている兵器に手を差し出す
「…ありがとうございます」
その手を取り、立ち上がる。
触れた手はやっぱり人の温もりは感じなかった
「よし!じゃあ今日中に街に着かないとな」
「は、はい」
「いくぞ」
俺はこの兵器のことを、心から愛しく思っている。
かなわないとわかっているから、せめて、彼が不要になる日まで傍に居たいと思う。
仕事はやっ!
す、すごいよ、姐さん。このお題にそこはかとなく切なさをにじませるとは!
萌えたよGJ!
>>710-711 うわぁぁぁありがとう!!こんなあほなリクにナイスな萌えで応えてくれて…!
最終兵器マゾヒズムはどこの書店で売っていますか
萌え重視ワロスwwwwwwGJ
しかしどうしてもロボットにジュンジーのヴィジュアルがチラついた私は
勝ち組なのか、負け組なのか
萌えたと同時に切ないなぁGJGJ
萌え重視でまわし
踏んで?
あぁ勘違い
720 :
1/2:2006/10/29(日) 00:13:08 ID:FYtjiIIF0
俺、初めて気づいたんだけど
「え、ちょっと何?え、待って?!」
「?どしたの?」
「え、だってさ…」
彼と付き合い始めて約3ヶ月。
お互い男と付き合うのは初めてだったせいか、
部屋に行き来するのに一線を越えさせてくれない彼。
もともとエッチ大好きの俺としては有り得ないほど待ちに待ったこの時が今日来たのだ。
彼を部屋に呼んで、酒を飲ませていい雰囲気に持ち込んだ。
そのまま勢いでキスしたら彼も満更でもない顔。
酒で赤くなった肌、ちょっと潤んだ目。
やばいよな。
721 :
2/2:2006/10/29(日) 00:15:46 ID:FYtjiIIF0
狭い部屋は少し移動すれば、すぐベッドだ。
お互いキスしながら、服を脱ぎながらベッドに腰を下ろす。
彼は脱ぐと意外に華奢だった。
その薄い肩口に唇を落とす。
彼の手が俺の後頭部に廻って、その指で髪を梳いてくる。
そのまま唇を胸の方へ下ろしていく。
と、彼が声を上げた。
「ちょっと待った。」
「何?」
「僕がしてあげる。」
「…は?」
彼が俺の肩を掴んで、そっとベッドに倒された。
今度は彼が俺がしたように唇を下ろしてくる。
ああ、意外に積極的なのね〜なあんて思ってたら…
思ってたらだ、
「え、ちょっと何?え、待って?!」
「?どしたの?」
「え、だってさ…」
だってそこは!
「あ、ごめん、いきなりでビックリした?」
いや、ビックリしたってゆうか…あれ??
「目が覚めたか?」
耳元から聞こえる声に覚醒しきらぬ頭は事態を把握できない。
「あぁ悪いな、客布団ねぇんだよ。狭苦しかったか」
…えっと…そうだ、昨日は商談成立させた祝杯をってTさんのマンションで飲んだんだっけ。
「スーツ皺になるから掛けといたぞ」
あぁどうも。。…って俺いつパジャマに着替えたんだ!?
つーか客布団ないからってなんで一緒に寝てるんだよ!
うぁああぁぁ〜!ヤバいよ、ヤバい!どうしよう。
「くくっ…覚えてないのか?気持ちよさそうに寝てたもんなぁ。着替えさせんのも大変だったぞ。」
ぇえーっ!じゃあ、あんなとこやこんなとこも見られちゃたわけ?
慌てる俺を見て事もなげに笑ってくれちゃってさ。
いつもと変わらぬ大人な余裕で…いつもと変わらぬちょっと悪ぶった態度で…。
マンションにまで誘ってくれて嬉しくて嬉しくて舞い上がっちゃって、もしかしたらTさんも…なんて期待した俺はバカだ。
Tさんはいつも冷静で、ほんの些細な言動にも一喜一憂して翻弄されるのは俺だけで、なんかひとり酔っ払って身も心もぐるぐるしちゃって。
あ〜ぁ、どうせ俺の勘違いですよ。
女にもてるTさんが俺なんか相手にしてくれるわけないよな。
「オイ、飯作っとくからシャワー浴びてこい。すっきりすんぞ。」
シャワーの言葉にもビクッとしちゃう俺の気もシラナイで。
「美味いか?やっぱ朝は味噌汁だよな。もっと食え」
なに?仕事できてかっこよくて、その上料理までできちゃうわけ?
ドキドキして味なんかよく分かんないけど美味いに決まってるじゃん。
だけど…飯食う俺をそんな優しい目で見ないでよ。
ほら、また勘違いしちゃうじゃないか。
「え、あのさ…」
「なんかローションとかある?濡らした方がいいよね。」
「はっ、ちっげーよバカ!なん、なんで俺が突っ込まれる方なんだよっ!?」
やっと考えてたことが口から出た。
なんてゆうかさ、俺がその…突っ込む方だと思ってたんだよね。
だって彼、年下だし。
顔も童顔で可愛いって感じなんだよ?華奢なんだよ?
男好きな男だったらそんな奴抱いてみたいだろ?
なのに、だ…
「ってゆうか貴方が僕抱くなんて気持ち悪いし。僕も突っ込まれんのヤダから。」
「……………………」
「続けていい?」
俺、組み敷かれて初めて気づいたんだけど、
受け、なんだね…
うわちょw
これどうすれば…
>>722 かぶってスマソ
いや、
>>720さんは悪くないよ。
この場合は、
>>722さんのリロミスだし。
>>722さんは避難所に投下しなおさないとまとめにはのらないけど。
で、
>>720さん
萌えました。
こういう勘違い大好きだ。
>720
王道な勘違い大好きだハァハァ
受の諦め早いとこもハァハァ
>722はもしかしてチョイ悪親父の続きなのか…。
もしかしなくても両思いなのか…!
>>720 かみ合ってなさっぷりが萌えます
可愛い攻めも素敵だ
さあ踏みたまえ
「チラシの裏にでも書いてろ」
明け方、屋根を打つ雨の音に目が覚める。
肌寒さを感じて隣にあるはずのぬくもりを求め手を伸ばすと、ひんやりとした冷たさが主の不在を示した。
それは同時に俺の頭を、昨日の怒りを蘇らせつつ覚醒させていった。
朝っぱらから不愉快極まりない気分だ。
雨だと言うのにチュンチュンピチュピチュ鳴く小鳥を煩く思い腹が立つ。
雨樋を伝ってポチャポチャ落ちる雨だれさえも俺をイラ付かせた。
二度寝する気にもなれやしない。
舌打ちしつつ寝床を出て水を飲みに台所へ行くと、瞋恚の源たる男がテーブルに突っ伏し寝ていた。
寒そうな肩をざまぁみろと憎々しく横目にしながら側を通り抜けようとすると、テーブル一面に何やら紙切れが散乱していることに気が付いた。
一体何事だと驚きながら見ると、それらは裏面の白いチラシ。
しかも、方眼紙にでも書いたのかと思うほど規則正しく隙間なくまっすぐびっしり字が書かれている…赤い文字で。
今月分のチラシは全て使い切ったのか、あと2日残っているにもかかわらず、10月のカレンダーまで犠牲になっていた。
力尽きた様で眠るあいつの手には、まだペンが握られたまま。
確かに…昨夜、大喧嘩をした際に、とは言っても俺が一方的に怒りまくりあいつは釈明の一手だったのだが、その際に、
あまりに小賢しい言い訳ばかりするもんで、これ以上聞いてられるかと、言いましたよ、言いましたね、言いました。
チラシの裏にでも書いてろと、捨て台詞の如く。
…これ、全部読まなきゃだめですか?
「ぅう…」と寝苦しそうなうめき声を上げて、あいつが顔をこちらに向けた。
起きたのかと思ったが、呆れるほどのアホ面がまだ夢の中にいることを教えた。
顔の下になっていた場所の文字がにじんでいるのは、涎が為したか、はたまた涙か。
見ていると何だか馬鹿馬鹿しくなって、俺の怒りは急速に萎えていった。
「わかってるよ」
そう言って俺は、デコに反転して写った赤い「愛してる」の文字に口付けた。
>>730 朝から萌えた!!
GJ!
二人とも可愛いよ。
なんとなく懐古的な雰囲気がするのは気のせい
かしら。GJ!
とりあえず瞋恚(しんい)が読めんかった私は負け組。
GJ! GJ!
ついでに音読しちゃえばいいよ!
まわしてみる
禿萌えたよまわし
びっしり並んだ赤い文字はさぞ不気味だろうなw
萌えたよ GJ!
そろそろ次いこうじゃないかまわし
すごく……便秘です……まわし
ホモソーシャル
740 :
1/2:2006/10/31(火) 02:56:20 ID:L0JMcPxw0
「聞けよ、友よ、同胞よ。長きに渡る冬の時代を耐え、
黄金の糞にたかる蝿を掃い、吹雪を凌ぎ、同じ羽の元に
集うた精鋭達よ。迫害の日々は幕を閉じる。
我らは理想郷へと足を踏み入れるのだ。
これは機会だ。すでに、虚飾に堕落した女は廃された。
それらとの腐った卵を生み出すのみの営巣は、
虚無の行為に他ならない。惑わされた日々に蓄えられた
脂肪を今こそ削ぎ落とせ。来るべき日々に備えよう。
与えられた運命を、最大限に利用するのだ。
漢達よ、白波と黒き岩塊の申し子たるつわものどもよ。
ここが我らの約束された地だ。
我らはここに、確固たる絆を元に、千年の栄えある
我らの王国を結実させ」
741 :
2/2:2006/10/31(火) 02:57:38 ID:L0JMcPxw0
「はい、フーたん、おくちあーんして」
「んもう、ボル君てば、恥ずかしいよーう」
「あ、ピー助、ショーユ取って」
「かけ過ぎないよう気をつけろよ、ギン次」
「聞けよおまえらああ!」
この日、とある小さな町の小さな動物園に十羽のフンボルト
ペンギンが一般に公開された。絶滅の危機に瀕している
この種に対して、それらが仲の良い番いとなり、
恒久的な夫婦の契りを結ぶことが願われたことだろう。
ただ惜しむらくは、性別的差異の小さいペンギン類のこと、
長年鳥類舎を見守ってきた飼育員らでも予想し得なかった
のは、十羽全てがオスであった事実だ。それでも彼らは
彼らなりに縁を結び、ささやかな閉鎖的社会を楽しんで
いることが、救いなのか否か。
何かの野望に目覚めたらしい、闘争的な一羽が氷の
演台の上で半泣きで喚起を訴えるなか、オスしかいない
ペンギンらの仲睦まじく餌をついばむ光景が
見られたその日、世界は平和であった。
うめえ いっぽんとられたぜ
すげえええwwwwww禿げ上がるほどワロタw
前半と後半の落差がw
ペンギン不毛地帯だな…
すごい!うまいー!萌え、と言いたいところだが
かわえぇwwwwGJ!
超好きだこういうの GJGJ!
ktkr
GJGJGJGJ!!!
かわいい・・・かわいいよ・・・GJ!
着物
「なぁ平和な時代に生まれていたら、おまえは今頃何してた?」
およそ状況に不釣り合いなのんびりした口調でおまえは問うた。
「俺か?俺は教師になりたかったんだ。今頃教鞭をとっていたかもな。」
「おまえらしいな。
俺は家業が代々続く呉服屋でさ。長男だからきっと今頃粋に着物着こなして反物広げてたはずだ。」
「そうか、着物なんてお上品なものは俺には縁がないな。」
「…じゃあ悪くないか。」
「えっ?」
「だってそうだろ。俺が呉服屋の若旦那なら無粋なおまえとは巡り合うこともなかったろ?
だから…この時代に生きた事も悪くなかったなって」
外は仮初めの静寂に包まれている。
退路も絶たれた我々に、もう援軍が来るはずもない事はわかっている。
「まぁまた縁あって巡り会えたら、とびきり粋な着物を仕立ててやるよ」
そう言って笑うとおまえは洞窟の岩肌に立て掛けてあった銃を肩に掛け、もう一つを俺に手渡した。
さぁ行こう。
銃を身構え二人で洞窟を飛び出す瞬間、俺はおまえの見立てなら着物も悪くないな、とふと思った。
一瞬闇を切り裂くように幾重にも重なった銃声が尾を引いて、再び辺りは静寂に包まれた。
正直着物はついでな感じがしなくもないが、だがかっこいい雰囲気。GJ。
教師と呉服屋かー、いいね
せつねーっすせつねーっす
しかし人いねえな…
来世で作って貰うといいよ。
ざわわぁ〜の戦争ドラマのワンシーンを思い出したGJ
ざわわぁ〜っとまわすよ!
輪廻は回る…
夜は冷え込むな…まわし
ふんでよろしくてよ
訛りで攻める
「何でそげん怒っとぉとや?わけわからん」
電話口から間延びした声が聞こえる。その声を聞いて余計に俺は苛立つ。
「知るか!てめーの胸に聞け!」
「聞いてもわからんけん聞きよっちゃろがぁ」
俺たちは今喧嘩をしてる筈だ。俺としては、声を聞いたら怒鳴ってしまうことが目に見えていたので
電話がかかってきた時点で取りたくもなかった。
「お前のそういうとこむかつく!ろくに考えてもねぇ癖に人にばっか聞きやがって」
「失礼かーおまえ。考えとるやろ、ほらこんなに。見えんとね?」
「電話で見えるかアホ!」
ああ、いつもこうだ。喧嘩をしている筈なのに、真剣な話をしているはずなのに、
緊張感がなくなるのはこいつの訛りの所為なんだ。
「見えんなら言うちゃーよ幾らでも。考えとるよ。何でおまえが怒っとるとか、ずっと。
一昨日からずっと頭ん中おまえで一杯。馬鹿みたいと思わん?」
「馬鹿みたいじゃない。馬鹿」
「馬鹿やもん。おまえを好きなのが馬鹿なら馬鹿でいい」
大嫌いだ。
緊張感をなくしてしまうこの響きが。とげとげの心を溶かしてしまう響きが。
「なぁ」
「…」
「好いとぉよ」
「……ばか」
あまーあまー
GJ!
方言でここまで萌えさせられるなんて……
甘いよ可愛いよGJ!!
訛りか…いとおかし。
強そうでいいよな。方言受けも好き。
しばわんこかわええええ まわし
GJ
関係ないけど、よかろうもんってインパクト強い言葉だなまわし
好いとおよ、に異常に萌えましたまわし
何処のお国の言葉かなぁ。
最近の若者は全国的に標準語化してるとか。実際はこんな言葉聞けないのかな。
ええね 訛りBL
GJ
九州・・・かな?
訛りBLは良いが、遠く離れた地域同士だと意思の疎通がまったくできんねw
冷たい手
「ぎゃあっ!」
「うわ、色気ねー」
急に俺に触れた手の冷たいことといったらない。何つーの?
女なら確実にああコイツは雪女なんだなぁとか思っちゃう
冷たさ。……男は何だろう。雪男……だとただのオッサンだし。
まあなんだ、そういった冷たい手が急に、しかも首筋に押し
当てられた俺の気持ちになってください。寿命縮むから。
「当てるんなら自分の首にしやがれこの野郎」
「やだよ。寒いじゃん」
俺の体温は奪っても構わねーっていうのかこの外道。
「そんだけ冷たいんだもんな。心の底から冷たいんじゃないの
お前」
「そんな今更なこと言うなよ。黙って体温奪われてなさい」
「文字通りヒトデナシだなお前……」
けれどその後俺をすっぽり包んだ身体は、まんべんなく
温かかった。
そういえば雪女が迷い込んだ男に出す料理は温かかった
っけと思いながら、俺はまどろむように冷たい手の男に
ゆったりと身体を預けた。
かなりのGJ
禿萌え
GJ
かわゆす(*´д`*)ハァハァ
雪男ーGJ!
しかしみんな巧いなぁ。
寒いと思ったらもう11月なんだよな
冬の萌シチュも……好きですまわし
おこたでみかんの季節ですなまわし
YOU 踏んじゃいなYO!
熱血受け
「ああっ! 今まさに攻めの熱い肉棒がこの俺の中に
ゆっくりと……しかしッ! 確実に……ッ!」
嫌でも耳に入ってくる、やけに余裕のある受けの実況中継を聴きながら俺は溜め息を吐いた。
よりにもよって、なんだってこんな奴を好きになってしまったんだろう。
「くっ……! だがここで退く訳にはいかぬッ!
我が肛門が裂けようとも、敵を殲滅するまでは!」
敵って誰だよ。まさか俺の事じゃないだろうな。
「敵の肉棒はあまりに強大……。
クソッ! それを前にして俺は何てちっぽけで無力なんだ!」
俺の事か。
情事の最中に熱く語る受けから逃げるように視線を外し、俺は考えた。
こいつは異常だ。
いくら好きだからって、アニメやらゲームやらにここまで影響されるなんて。
ましてや恋人の息子を敵と見做すなんて。
『あんまりだ』
俺は頭の中でそう結論付け、とりあえず繋がったままの状況を
なんとかしてから別れ話を持ち出そうと、受けに視線を戻した。
不安そうに見上げてくる受けの潤んだ瞳と目が合う。
とっさにまた視線を外そうとしたが、まるで捕らえられてしまったかのように身体が動かない。
受けの白い頬は薄紅色に上気し、小さな唇からは甘い吐息が微かに漏れている。
――ああ、畜生。俺も異常だ。
「フハハハハ! 受けよ、我が肉棒の怖ろしさを思い知ったか!
これはまだまだ序の口よ。せいぜい私の華麗なる技巧に身悶えるがいいわッ!」
少しでも恥ずかしさから逃れようと、早口に捲くし立てる。
いつもは無視していたが、たまには受けの趣味に付き合ってやろうと思ったのだ。
これも惚れた弱みだ。仕方がない。
俺は照れくさそうに唖然としている受けに笑いかけた。
受けは数分ほど固まっていたが、すぐに頬を緩ませて微笑んでみせた。
どこから差し込んだのか太陽の光を反射し、受けの白い歯がきらりと美しく輝く。
その無駄に濃ゆい笑顔に何だか腹が立ったので、俺は通常の三倍の力を込めてデコピンをかました。
バカバカしい
もっとやれ
わー
………
わー…
GJ
くぅぅ…っ
うぬなぞに萌やされぬぞ…
萌やされてなるものか…!
(敗走)
萌えてしまったわけだが
ていうかうめぇよ!!www
ちょwww
某所で熱血攻めに萌えていたが熱血受けもいいなコレキタコレwww
まとめにもいい語りが来ていた
時代は今や熱血受け!
シロイハッテイーイナーGJ>780
さ、お踏みなされぃ
こたつ出しました
「やっぱ冬はコタツに蜜柑だよねぇ」
ってなんて時代錯誤なんだ、こいつは。
せっかく念願叶って同居、あれっ同棲かな、始めて
小さいながらも二人の愛の巣、あれやこれやと洗練されたインテリアを思い描いていたのに。
ラブソファでいちゃいちゃ、そのままホットカーペットに倒れこんで…。
これ愛する二人の王道だろ!あぁ俺の憧れのシチュエーションが。
こんな狭い部屋にでんと居座るコタツ。
まったく押し倒す場所もありゃしない。
「暖かいねぇ。こうやって足でツンツンしたりしてぇ。愛する二人の王道だよね〜」
はぁ?これって愛のすれ違い?
「でさ、蜜柑食べながら見つめ合って、チュッてするのが正しいコタツの使い方だよね」
そんなコタツの使用法など知らないが
足を絡めながらそんな幸せそうな顔されちゃ…
チュッしないわけにいかないでしょ。
なんか釈然としないんだけど、なんかほんわか心が暖っかいのは遠赤外線コタツのせい?
かわいいぞこのやろう!GJ!
ほのぼのモエス!
GJ
そしてコタツ派に加勢する
かかかかわいいいいー
ndkk
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{| repeat after me .
N| "゚'` {"゚`lリ 俺は nonke demo kamawazuni kuttimau 男なんだぜ。
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
衝撃とともに踏まれます
踏んで踏まれます
× 男と女
○ 犬と飼い主
「『あたし、この時を待ってたの。嬉しいわ、二人っきりなのね』
『おい、よさないか、はしたない』
『いやいや、つれないこと言わないで。ほら、好きにしていいのよ。
んちゅーうううう』
『こら、やめなさい、やめなさいったらああんーむむ』」
「やめんか」
あろう事か、唇を尖らせ、自分で自分を抱きしめてまで熱演し始めた
友人を見ていられなくなって、俺はいい加減静止の声を掛けた。
窓辺に座って外を眺めていた友人はさっと素の顔に戻ると、
「さて、今のは何だと思う?」と突飛な問答を仕掛けてくる。
「公園でいちゃつく男女、と言いたいところだが、大方飼い主と、
それにじゃれてる犬といったところだろう。お前がそんなベタベタ
カップルを長時間観察していられるとは思えんし」
せいかーい、と友人は両手を上げる。足を骨折して動けない俺の元に
見舞いに来ては、退屈だろうからと下界の光景をその都度身振り手振りで
教えてくれているのだ、勝手なフィクションを交えて。
ミュウ、ミュウとカモメの鳴き声がここまで届いてくる。
「ああ、いい風だ!次は船乗りとダースベイダー、行ってみようか」
「やめてくれ」
ほんとに知りたいのは、お前のそのわけの分からない、頭ん中だよ。
浜風に髪を揺らしてけらけらと笑っている友の横顔を見て、俺も笑った。
☆801ルールについて
801ゲトした人は「あなたの好きな○○」と言う形でリクしてください。
ex.好きな曲・好きな映画
萌えたい人は自分の好きな○○を自由に使って萌えてみてください。
投下はまとめサイトの専用BBSへ!
あなたの好きな「歌詞・フレーズ」
>>800 すげぇ!GJ!
そして気配り…アンタマブシイヨ。
ndkkGJ!いろいろ心からGJ!
いつのまにか801の季節ですのね
>>800 GJ!!なんかすごくいいカポーだな。
個人的に船乗りとダースベイダーも見てみたかった。
八百GJ!お題のさばき方に唸らされた。惚れ。
801リク、好きな歌詞・フレーズですか。楽しみだー。
踏まれに来ました
月と砂
……けれど、そのどちらも、互いの存在は知りませんでした。
月にとって砂粒は、小さすぎ、また低いところにありすぎましたし、
砂粒にとって月は、大きすぎ、また、高いところにありすぎました。
そんなわけで、彼らはどちらも、長い長い年月をたった一人ぽっちで過ごしておりました。
ある日のことです。砂粒が空を見上げてポツリと呟きました。
「……そういえば、あの丸いやつはいつも僕の上にいるんだな」
それは、砂粒にとって大きな発見でした。
砂粒は、とても小さいのでしょっちゅう風に攫われていろいろな場所に飛ばされてしまいます。
それなのに、彼はいつだって自分の真上にいるのです。これで、驚かないわけがありません。
「何だ何だ、あいつはよっぽど、僕のことを好きなんだろうか?」
一方そのころ、月も地上を見下げてポツリと呟きました。
「……そういえば、この茶色いのはいつも私の下に寝そべっている」
それは、月にとって大きな発見でした。
月は、とても忙しいので一日中様々な場所を旅して回ります。
それなのに、彼はいつだって自分の真下にいるのです。これで、驚かないわけがありません。
「何だろう、奴はよっぽど、俺に気づいて欲しがっているのだろうか?」
「なあ!」「おい」
二人が、相手に声をかけたのは同時でした。
何百年もの間ずっと一人だった彼らは、すぐ傍に友達がいたのを知ってすぐに仲良くなりました。
……けれど二人はいつまでも、一つのことで喧嘩をします。
砂粒は、月がいつでも自分を追いかけてくるから、仕方なく話しかけてやったんだと言います。
月も、砂粒がしつこいくらいにくっついてくるから、仕方なく喋りかけてやったんだと言います。
お互い、先に好きになったのは相手だろうと主張して譲りません。
……一体どちらが本当なのかは、誰も知らないことでしょう。
811 :
175:2006/11/07(火) 01:39:18 ID:gNL8/R6S0
砂漠の夜は、とても静かです。
行き交う商隊や旅人も、夜は出歩きません。
だからそこにあるのは、空の月と地上の砂粒くらい。
コピペミスった…orz
本当は、810の一番上にこれ↑が入ります
>>810-811 GJGJ!!こういう話大好きだ!お互いのツンデレっぷりも
かわいくて堪らん。寝しなにいい話をありがとう!
起き抜けによい話をありがとう
GJ!
ほのぼのGJ!
可愛いなー大好きこういう話。
あ、でも会話できるみたいだけど触れ合えないんだな、と考えるとちょっと切ない話になるな。
見せ付けられてばかりの月がいつか
見せ付ける側になれる日がくるのか
思案しつつまわすよ!
童話風GJ
目の乾燥を放っておいたら結膜炎になってシマタヨ
皆さんもお気をつけて…マワシ
何度目になるか分からないが踏まれるよ
ハリネズミのジレンマ
820 :
1/3:2006/11/08(水) 04:09:49 ID:NfkUHAkh0
あるとき、ぼくは――恋をした。
寒い寒い冬の風が吹く頃だ。
背の高い草を掻き分けてご飯をさがしてた僕は、大きな広場に出ていた。
金属の冷たい木がところどころに立つ、大きな広場だ。
ひくひく鼻を動かして広場を歩いていると、ふと僕の耳に大きな大きな声の波が押し寄せてきた。
驚いてぱちんと目を瞬かせる。よくよく見れば、広場の中央に大きな生物が座り込んでいた。
――ぼくはちゃんと勉強していたから、それがなんなのか直ぐに分かったんだ。
ふわふわの毛を頭の上だけに生やし、不思議な布で体を覆う白い肌の動物。それは、人間、って言うんだ。
人間はね、皮の靴でぼくたちを踏み潰そうとする――って先生は言ってた。だから、ぼくも先生のいいつけどおりに逃げ出そうと思ったんだ。
だけどね、その人間は全く動かない。
あれ、と思ってじいと目を凝らしてみると、時々肩と呼ばれる所を揺らしているのが見えた。
死んでいるわけでも、眠っているわけでもなさそうだ。ぼくは、なんだか興味が湧いて人間に近づいてみたんだ。
そうすると、人間はまた大きな声を出して唸った。
吃驚して足を止め声の出所を見上げたら、人間がなんだか悲しそうな顔で俯いているのが見えた。
どうしたの、と僕は言った。けれど言葉は届かなかったようで、大粒の雨が僕の頭にぽたんと落ちた。
その雨はとてもしょっぱい――空から降る雨じゃないみたいだ。
雨粒はいくつもいくつも僕の頭に落ちた。避けようとはするけれど、突然の事で逃げ切れない。
頭をびしょびしょにしながら、どうしたの人間さん、ともう一度ぼくはいった。
そうしたら人間は空みたいな青い瞳を潤ませてぼくを見下ろした。
人間は、きょとんとした顔でぼくを見た。ぼくもその顔にきょとんとした視線を送った。
――先生の話じゃ、人間っていうのはとても怖いものだって聞いていた。けれど、ぼくが見た人間はとても綺麗な目をしていた。
空のような青が揺れる。ほんのり桃色に色付いた肌は、とっても柔らかそうで守ってあげたくなるほどだ。
821 :
2/3:2006/11/08(水) 04:10:21 ID:NfkUHAkh0
また雨が零れた。それは人間の瞳から振ってきた。
――そこでやっとぼくは気付いたんだ、これは雨じゃなくて『涙』って言うんだって。
「どうして泣いてるの?」
「虐められたんだ、ぼくの髪の毛が金色だから」
ぼくたちは簡単な言葉を交わした。人間の言葉に、ぼくは吃驚した。
確かに人間の毛は、綺麗な金色をしていた。柔らかそうな金色の毛は、風にゆらゆら揺れて太陽に透けてきらきらと光っている。とっても綺麗だとぼくは思った。けれど、人間にとっては良くないものらしい。
慰めてあげなくちゃ、と思って、僕は手を力いっぱい伸ばした。悲しいときは頭をなでなですると元気になるってママが言ってた。この人間も悲しいんだ、と思ったらなでなでしてあげたくなったんだ。
――いや、それだけじゃない。ぼくはその人間に触れてみたい、って思ったんだ。
だけど、ぼくの手は宙をひらひらと舞うばかりで、頭どころか人間の膝や手にすら届かない。――人間にくらべて、ぼくの体が小さすぎる。
そんなぼくに気付いて、人間は青い瞳をぱちんと瞬かせる。大粒の涙が、またぽろんと落ちた。
「慰めて、くれるの?」
そう言って、人間がそっと白い指先を寄せた。でも、それも僕の背中の1センチ前で突然その指は止まってしまった。
人間は戸惑った目でぼくを見ている。――ああ、僕に硬い毛があるからだ。
「――慰めてくれたのに、ごめんね。ちょっと、怖いや」
と悲しげな声で人間が鳴いた。
ぼくは否定できなかった。だって、興奮したら人間の柔らかな肌を傷つけちゃうから。触れたいけれど、傷つけるのは嫌だった。
でも、人間が僕に触れようとしてくれたのが嬉しかった。気にしないでいいよって、ぼくは笑った。
「無理しないでいいよ! いつかぼくがおっきくなって、きみに触れてみせるから」
ぼくはどんと胸を叩いていってみせた。
そうと決めたら、こうしちゃいられない。大きくなるために、ご飯探しをしなくっちゃ。
822 :
3/3:2006/11/08(水) 04:16:39 ID:NfkUHAkh0
「またここであおう! ぼくは、またきみに会いたい」
「うん、僕も君に会いたいよ」
「約束だよ」
「約束だね」
ちいさな手をぶんぶん降って、ぼくは人間に背を向けた。ぼくは急いでご飯を探した。早く、あの子に触れてあげたかった。
――ちいさな体は中々大きくならなかった。
人間の姿は時々広場で見た。でも、大きくなってから会うんだって、ぼくは必死に我慢して会わなかった。
早く大きくなるように、大きくなるように、沢山沢山ご飯を食べた。でも、大きくなれなかった。
いつしか、広場で人間の姿を見ることは無くなった。
毛の黒い人間とは何度か出会た。その人間は嘗て先生が言っていたとおりに、ぼくを踏み潰そうともした。
けれど、金色の毛を持つ人間は現れるまで、ぼくは必死に広場へ通った。
――木枯らしの吹く日だ。また会おう、と言ってからもう何年たっただろうか。
結局ぼくは大きくなれなかった。けれど――最期にどうしてもあの人間に会いたくて、震える体で広場への道を歩む。
揺れる草を掻き分けて広場へと出たが、人間の姿は何処にも無かった。どこを探しても、無かった。
ぼくの目から、ぽたりと涙が落ちた。それは、あの日人間が零した涙と同じ場所に落ちた。
何故あの時会いに行かなかったんだろう、とぼくは今でも後悔をしている。
死ぬまでぼくは大きくなれず――あの人間と再会することも叶わなかった。
GJ!
。・゚・(ノД`)・゚・。
。・゚・(ノД`)・゚・
早朝なのに、もうすでにまとめにもきてた。
確かにそそられるお題だー
GJ!
おおハリネズミ…ズビビビビ
大過疎時代?まわし
「あの歌がきこえる」にふいうちで萌えた…まわし
>>827見たww偶然なんだが、えらくかわいい絵と長渕だったな。
魔法使いと仮病使い
魔法使いなんて出来損ないにとっては苦痛なだけだ。
人間よりも勉強することは多いし、色々と面倒だ。
今日は一応大事らしい進級試験の日だが、サボってやる。
どうせ、課題の魔法は使えないし、受けるだけ時間の無駄だ。
ゆっくり寝てやるつもりだったのに、なぜかクラスの委員長が迎えに来た。
ベッドに潜り込んだ俺にさっきから苦言ばかり言いやがる。
大体こいつは面倒見が良過ぎるんだ。
俺なんてほっとけば良いのに、絶対一緒に進級するんだってうるさくて仕方ない。
無視する俺に焦れたのか委員長は布団を捲ろうとするから俺は魔法をかけた。
俺の耳が蛸になるように。
布団が捲られた時、委員長が見たものは顔全体が蛸になった俺だった。
だが、これは失敗して良かったかもしれない。
委員長のあまりにも真剣な顔を見た俺の表情を隠すのに一番都合が良かったから。
シュールだwwwGJ!
蛸かわいいよ蛸wwwGJ
新しい作風…かもしれん。シュール可愛いw
委員長?!
最近あまりにも過疎ってないか…?
魔法学校の委員長、肩書きだけで萌える。
>>834 私はみんな9が取りたいのさ。と思うことにしている。
4から見てて最近初めて9取れたよ。
蛸…なぜ蛸…
耳に……
(゚д゚)
人多杉って言われたよー。
暇人が結構多いのか、日々の砂漠に薔薇を求める
人だらけなのかどっちかだ。主に11時以降に。
喜んで踏まれます!
ネズミ×ネコ
840 :
1/2:2006/11/11(土) 00:03:06 ID:7YSTxY0q0
「上がる花火は軽やかに、鳴らすピストル高らかに。
さァ始まりました第二十二回干支の座争奪選手権ネコ殿対ネズミ殿、
実況は拙者こと干支の座第十一位、犬めがお送りいたします」
「メェ」
「ああ食べないで、解説の羊さん資料の紙食べちゃダメ。
さて前回はネズミ殿の提案したジャンケン勝負にて五指を自在に操る
ネズミ殿がパーしか出せないネコ殿に圧勝したわけでありますが、今回
ネコ殿の提案したる勝負方法とは、なんと度胸勝負。先に虎殿のヒゲを
手に入れた方が勝ちであるとの、まさに残酷無慈悲、虎の迷惑省みな
い、ネコ殿お得意の残虐ファイトとなっております。ルールは無用、
何がニャンでも勝てば十二支。敗者は勝者の言うことを何でも一つ
聞くこと。この場合、ネコ殿のネズミ殿に対する要求は唯一つ、速やか
に十二支の座を明渡すことと明言されておられますが、過去二十一回、
その願いが叶えられたことはありません。ネズミ殿、成るか?
今度もチャンピオン防衛!
おっと各馬一斉に、もとい各選手走り出しました。と言っても二名しか
おりませんが。ネズミ殿、小回りの利く体を生かしてネコ殿の前へと
回り込みます。尻尾が挑発的です。対するネコ殿、おや?立ち止まり
ましたねぇ、解説の羊さん」
「ベエエエ」
「何やら人目を憚るようにキョロキョロと、あれ、ああ!悪い笑み
です!これは悪い!ネコ殿、ハサミを取り出した!何ということ
でしょう、自分のヒゲを切ってしまうのか!チョキも出せないほど
不器用な前足を使って、ハサミを顔に近づけております、してやったり
という顔です!なるほど自分のヒゲを切り、虎殿のヒゲだと偽るつもり
でしょう。何という策士、何という悪知恵、さァ今まさにチョッキンと、
あれ、チョッキンと、おっとハプニング、予期せぬ事態!ネコ殿震え
ております、ハサミを抱えたままガタガタ震えております!
そりゃそうでしょう、ヒゲはネコの生命線ですもん。
何という猿知恵、策士策に溺れたり!
841 :
2/2:2006/11/11(土) 00:04:14 ID:7YSTxY0q0
さて固まったネコはほっといて、視点一転、ネズミ殿を追ってみま
しょう。先程迅速なる動きを見せたネズミ殿、おお、これはすごい。
もはや神速、既に虎殿に取り入っておられます。細身を生かし、
肩を揉み揉み、足を揉み揉み。器用な指は、伊達じゃない。
一人で湯治に行ってしまった辰殿に対する恨みつらみに凝り固まった
虎殿も、これにはひとたまりもない。ゴロゴロです、喉がゴロゴロです
虎殿、ええのんかここがええのんか!
さァネズミ殿の魔手が伸びる、伸びるがおっとここでまさかのネコ殿
登場、先刻とは打って変わって今度は真っ赤、やはりブルブル震えて
おりますが、ああっとひっかいた、ネコ殿虎殿をひっかいた!
踏んでもないのにネコひっかいた!二人で僕の前でイチャイチャする
んじゃニャイと勝手な事で暴れております、面目躍如、
ネコ殿縦横無尽です。
さァ両者一斉に逃げ出しました、脱兎の如く逃げ出しました。それを追
う虎殿、こちらは猪突の勢いです。追いつくか虎殿、逃げ切るかネコ殿
ネズミ殿、虎殿の牙が伸びる、伸びるが何と虎殿、ここで二名を
見失った模様、普段の近視がたたったようです。目標がいきなり消失
したまま駆ける、駆けるがネコ殿ネズミ殿、どうやら牛の巨体に隠れて
いるようです。
クチャクチャ草を反芻する影でコソコソ様子を窺っておりますが、さて
どうなるやら、いや違います、Vサイン、何とネズミ殿勝利宣言です、
その右手には高々と虎殿のヒゲが掲げられております!
ネコ殿ガックリとうなだれました、あの騒ぎの中でどさくさに紛れて
抜き取ったのでしょうか、何という早業、何というコソドロ、
第二十二回十二支の座争奪戦はまたしてもネズミ殿の勝利に幕を
閉じようとしております。
ああ、血走った目の虎殿が放送席に進路を変えました。
お別れの時が近づいております。立つ鳥後を濁さず、それでは
勝者のお約束、二十二回目のネズミ殿の、鳴き声でない方の、ちゅー、
の音を蛇足ながらお伝えしつつ、またお会いしましょう、さよなら、
さよなら、さよーならー」
「メェ、もうコレ、食べてもいい?」
>>840-841 GJ!!
ワロタwwwwww
> 鳴き声でない方の、ちゅー
毎回されてんのかネコwww
新しいなぁ。
時代はめるへんちっく萌えか
ヘタレ受猫萌えスw
しかし一番のヒットは何気に羊だww
虎辰なのか辰虎なのか(*´Д`)ハァハァ
斬新でGJ
もしかしてネズミ殿の要求はちゅーってことなのか
個人的には辰虎を推す
よく見たら全員何らかの形で名前が出てるところがまたスゴス
とにかくGJ!
ホントだ!十二支出てる!すげぇ(゚Д゚)
これは本当にGJ!ヌゲーよ姐さん!!
声に出して読んじゃったよw
といいつつリク
↓
木枯らしが吹いたので決心しました
会社を出た途端に吹き抜ける風に、スーツの胸元を押さえ、お世辞にも
小さいとは言えない体を屈めた。
いくら東京に出て何年も過ぎたとは言え、沖縄出身の俺。
晩秋の寒さは未だに慣れる事が出来ないでいる。
駅まで続く道を歩けば、屋台のおでん屋が旨そうな匂いを放っている。
学生時代には苦くて仕方なかったビールも飲めるようになったし、
いつの間にか日本酒の旨さも覚えた。
空にはほんの少しの星。あの形はオリオン座だろうか。
肌寒さもあいまって、ふとあいつに会いたくなった。
東京に出て初めての冬、ようやく有難みを知ったあいつに。
沖縄にいた頃は邪険にしてしまって、優しさと暖かさに目を背けていた
自分は今思えばどうしようもない子供だったのだろう。
胸ポケットから取り出した携帯電話でも
滅多に押す事のないナンバーを押して音に耳を傾ける。
仕事が一番で、筆不精。しかも出不精という最低な俺を、きっとあいつは
変わらずに笑顔で迎えるのだろうと思ったら、頬に笑みが浮かんだ。
「もしもし? …ああ、俺だけど。久しぶり」
社会人GJ!
遠恋上等〜
寒さがしみる〜GJ
おでん!ビール!日本酒!そんでちんすこう!
寒いからって悪いことばっかじゃないよね、頑張れ沖縄出身。
GJ。
しっとりGJ!リーマン萌え…
冬めいてきましたね
ま!わ!し!
外が半端なく寒いよまわし!
にくまんあんまんぴざまん!まわし!
踏まれるというのか…この私が
3人麻雀
860 :
1/2:2006/11/12(日) 19:59:55 ID:3MfokD/70
「あ、ワリィそれ当たり」
「うっそマジ?今日ついてねぇー!うっわ、しかもドラ2かよ勘弁してくれよー」
そんな二人をぼんやり眺めながら、僕は自分の牌をパタン、と倒した。
「やっぱ3人じゃ回るのはえーよ。なあ、健一のヤツ今日帰ってこねぇの?」
いつもだったら、もっと楽しいんだけど。
「おい、卓二?」
「…あ、ごめん。ちょっと分からないや、聞いてないから…」
「そっか、珍しいな。お前らいつも二人ワンセットなのに」
ずきり、と胸が痛んだけど、僕はそれを押し隠して笑顔を作った。
「えー、そうだっけ?もういい年なんだし、そんなことないよ」
ジャラジャラと牌を混ぜる音。
いつもだったら、僕の右隣に健一がいて。
それで僕がポンすると、飛ばされたって文句をいうのに。
今日は、いない。昨日僕がひどいことをしたから。
861 :
2/2:2006/11/12(日) 20:00:18 ID:3MfokD/70
生まれた時から一緒にいて、それが当たり前だと思っていた。
生まれた時間は5分しか違わないのに、
なんとなくアイツは兄貴風を吹かせたりして。
そんなところが可愛いと思ってた。ずっとずっと、大好きだったんだ。
だから…。
今日、木枯らし1号が吹いたってニュースでやっていた。
こんな寒いのに、今頃何してるんだろう。早く帰ってくればいいのに。
「おい卓二、お前調子悪いのか?」
「今日はもうお開きにするか?そういや顔色もなんか白っぽいし」
「…そんなことないよ。ちょっと冷えちゃったのかも。お茶入れてくるね」
僕はそういって、慌てて台所へ向かった。
アイツがいないのに、二人が帰ったらこの部屋に僕一人になっちゃうじゃないか。
狭いアパートなのに、一人だとやけに広くて寒いんだ。
「はやく帰っておいでよ、兄さん…」
やったことがない三人麻雀。双子GJ。
さくさく回りそう。ツモったらどうなるんだろう。
>>860 ひどいこと、って一体何をしたのかと妄想が膨らむよ
弟は無意識だけど兄のこと好きなんだろうなぁ
3人麻雀はデカイ役作れそう。
自分の手に夢中になってうっかり振り込みそうだけど…
ひどいこと
何の疑いもなく、やっちゃったものだと。
三人麻雀は萬子の2〜8抜くんだってね。
それでも役作るの楽しそう。
どんじゃらしかしたことのない私には
3人麻雀の利も不利も皆さんの会話の端々の言葉も
まぁよくわからないんだけど
双子に関する萌えだけはわかるからいいと思うんだ。
麻雀はさっぱり解りませんが、「三人」に注目するんじゃなくて
「四人」−一人ってとこに注目してるところがかっこいいと思いました。
あとまとめに801第一号が来てた!
こたつでゲームの季節まわし
踏む?
やさしいライオン
「さっさと食えよ」
「で、でも……」
さっきからこの問答の繰り返し。
「腹減ってるんだろ?」
だから俺を追い詰めてるんだろうが。
「で、でもきっと痛いよ」
「そりゃそうだろ」
肯定してやればさらに泣きそうになる。
勘弁してくれ。
「なら俺はもう行くぞ」
「だだだだダメだよ!そんな足じゃすぐ別の奴に捕まるよ!」
「誰のせいだ!」
今自分の足は真っ赤に染まっている。
逃げようとして岩の隙間に挟んでしまった。
情けない。
目の前でお腹を鳴らしながら涙ぐむライオン程ではないが。
「もういいから、はっきりしろ……」
「その怪我じゃ逃げられないから……」
ザラリとした舌が足をなぞった。
「逃げていいから、少しだけ食べさせて。怪我が治るまで」
そう言いながら、傷を労っていく。
どれだけお人好しなのか。
「そんなんじゃ、腹は膨れないだろ」
「おいしいよ」
ヌルリとした感触に背筋が震えた。
あれからどれだけ経ってもライオンはただ舐め続けるだけだ。
「まだ、痛い?」
「痛いから……ッ……早く、食べろ」
「食べない」
もう足は赤くない。
いくらでも走れる。
舐めているのだってもう足じゃない。
逃げない自分と舐め続けるライオン。
馬鹿なのはどっちだろう。
872 :
風と木の名無しさん:2006/11/13(月) 23:04:54 ID:mpN0QZ8D0
こんないい話なのに
>舐めているのだってもう足じゃない。
何処を舐めているのかと・・・気になって・・・
もうやらしいライオンにしか…ゴメンナサイゴメンナサイ
ヘタレと見せかけておいてこれは案外エロイらいおんですねw
結局食べられちゃうと思うよ!性的な意味で。
ん?もう食べられちゃってるんじゃないの?じゃなかったら…
怪我は治ったのに何が痛いの?
ゴメンナサイゴメンナサイ
自分もてっきり後半は濡れ場だと…
ゴメンナサイゴメンナサイ
気高い鹿で想像した
ハゲた
まとめにも来てましたな。GJ!
で、どうする?
薄暗い照明、窓の無い部屋。
無駄に大きなTVには、飽きることなくAVが垂れ流されている。
そして、部屋の大半を占める大きなベットの上には、
恐ろしいほどこの場が似合わない人物が、居心地悪そうに正座してる。
ウチの学校の風紀委員長。
コイツが、何かにつけて俺に注意をしにくるのも、
俺と関係の在る男子生徒たちを目の敵にしているのも、
何故こんな場所にのこのこ付いて来たのかも、
理由は全部同じ。
俺のことが好きだからだろ?
バレてないと思ったら大間違いだよ、馬鹿。
委員長は、耳まで真っ赤になった顔を、けして上げようとしない。
ただじっと俯いて、何かが過ぎ去っていくのを待っているようだった。
そんなことは、俺がさせない。
折角巡って来たこの機会を、黙って見過ごすかよ。
でもこのまま黙っていても時間の無駄みたいだ。
俺は仕方なく自分から口を開いた。
「で、どうする?」
堅物委員長の肩が、びくりと震えた。
881 :
風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 18:06:07 ID:VMujjNMTO
委員長キター!!!!(*´∀`*)
俺は同級生か若い先生か…
頭が割れる程萌えた。GJ!
>若い先生
そ れ だ !!11
何それ先生が相手なんて言ったの誰
どうしてくれる禿たよ?
あれ?私の好きなカプにまんま当てはまるよ?
禿げた
>>880 GJ!委員長可愛杉
「サボリ魔で男癖・女癖が悪いワイルド系同級生」
というテンプレ攻を連想して読んでた
委員長どうするんだろう
実は「俺」は魔性受けと思って読んだらまた萌えた。
ええぃ踏まれてやる!!
さよならも出来ない
木枯らし1号
八つ年上の大好きな隣のお兄ちゃん。
僕がものごごろついたときには、いつも膝に抱っこして絵本を読んでくれたり、
お仕事で忙しいママを待つ間、お風呂に入れて綺麗に身体洗ってくれてご飯食べさせてくれたり、
優しい大好きなお兄ちゃん。
なのになのに、ある日学校から帰ってお兄ちゃんちに行ったら…
鍵開いてるのにお兄ちゃんいなくて、おばちゃんもおじちゃんもいなくて、
玄関に沢山出しっぱなしだった靴は半分くらいになってて、
お部屋の中はいつも通りみたいなのによく見るといつもあったものが無くなってたり、
なんか1日しか経ってないのに何年も経っちゃったみたいな違和感があって。。
お兄ちゃん何処にいるの?
なんか不安になって、僕は狂ったようにお兄ちゃんの部屋もベッドの下もお風呂もトイレも押入も探したんだ。
だけど、いない。
何日も何日も待ってたのにお兄ちゃんは帰ってこなかった。
ママがお兄ちゃんちのおじさんが借金取りがどうので一家でヨニゲしたって言ってた。
イヤだよ。僕が大きくなったらオヨメさんにしてくれるって言ったのに。
さよならも出来ないまま消えちゃうなんてひどいよ。
お兄ちゃん、お兄ちゃん、会いたいよ。
カーテンから漏れる眩しい光にまどろみを破られる。
あぁ夢か。はぁ、なんであんな昔の夢見たんだか。
昨日飲み過ぎたのがいけなかったのか、いやこいつと昔話なんぞをしたのが原因か。
身体を起こそうとすると、離れた人肌を探すように無意識に裸の身体を寄せてくる。
まだ心の奥に隠れて泣いている子供の俺に、
大丈夫だよそのうちきっと会えるから、と呟いて、
俺の腕にすっぽり収まり寝息をたてる「お兄ちゃん」をそっと抱きしめた。
今日は天気いいし、久しぶりに俺たちの生まれ育った街に思い出ドライブとでもいくか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
トロい890です。お目汚し失礼いたしました。
成長後に下克上ってやつですか。
オヨメサンになっちゃったのはお兄ちゃんの方なのか。
萌えツボストライクですよ。
萌 え
お兄ちゃんがこいつ呼ばわりに変わるまでが読みたい!
成長前の可愛らしさと成長後のオトコマエっぷりに萌え
896 :
風と木の名無しさん:2006/11/15(水) 16:47:42 ID:x9XnUbhy0
sage
Gj 892のIDもGj…
また踏まれるのかよ…しょうがねェなぁ
嗜好の違い
「ありえない」
「なんでだよ」
オレの手の中には真っ黒なビターチョコレート。
コイツの手にはゲロ甘お子様チョコレート。
ありえないのはそっちだ。
「そんな苦いの、チョコレートっていわない」
「るせぇ。んな甘スギの食えるか」
「こっちだってそんなの食えねー」
「だったら食わなきゃいいだろ」
まさか一緒じゃなきゃ嫌だなんて言うなよな。
「オレは食べないけどお前食べるんだろ」
「そりゃ食うだろ」
「んなの困る」
「なんで」
「だってキスが苦い」バカか。
しなきゃいいだけだろ。
こっちだって。
「甘すぎるのなんてお断わりだ」
散々悩んだ挙句、真っ黒なチョコレートを手にとり渋い顔。
無理して食わなきゃいいのに。
やっぱり、甘すぎだ。
あまあま…!
あーまーいーぞー(*´∀`)
スウィート!!
あまーいもう一杯!
甘いの大好きだー
ダイエットまわし!
初めてカカオ98パーセント食べたときの衝撃は忘れません
はじめて踏まれてみますよ。
一番星
俯いて白い息を吐く。
厚いマフラーに口元を埋め、ポケットに手を入れてもまだ寒い。
周囲は夕焼けで紅に染まり、足元には黒々とした影が長く伸びている。
目を上げれば、空には気の早い一番星。
『一番星って俺に似てるよな』
ふと、いつも傍らにいた男の声を思い出した。
『気が早すぎるところは似てるかもな』
『ひっでー!いいじゃねーか思い出作りにちょこっと手を出すぐらいー』
『…手術は一ヵ月後だな』
『ああ』
『だったら無事完治した後にでも、いくらでも出せばいいだろう。
…縁起でもない』
『うん、でも、何があるか分からないしな。…一番星はさ、満天の星空の
中では光は紛れてしまうけど、少し早く光り始めるからこそ人の目を引くよな。
俺は、お前の心に残れるのなら、そういうのでもいいと思っている』
『…』
『俺がこのまま居なくなったら、俺が残せるのはお前に初めて触れたぬくもりだと
いう事実だけだ。
だからさ、』
『一番星を見たら俺を思い出せよ。少しは暖かくなるかもしれないぜ?』
「馬鹿だなあいつは」
西の空で輝く光も近くに無ければこんなにも冷たい。
これは…これは、今は離れて手術中と読むべきか
それともそれはもっととっくに昔の話と見るべきかで
切なさの質が違いますね…?
死にネタと読んだ
バッドエンド上等〜
せつないなGJ!!まわしー
まとめにも来てた。切ない系。
それにしてもみんなよく思いつくなぁー込み入った話を…。
全米が泣いたまわし
感動したーまわし
まわしますよ
まわれまーわれー
小さな死
「ごめん、俺・・・男をそういう風に見れないから。」
今朝の占いは1位だった。
今月のラッキーデーは今日だった。
ラッキーアイテムのシルバーの指輪も、ポケットに入れてきた。
(あーあ、占いなんてやっぱ当たらないな)
自嘲気味に微笑んで目を閉じた・・・不意に頬に涙を感じた。
あいつが目の前で困ってる気配を感じながらも、どうしても笑って立ち去る事が出来なかった。
「失恋と死は似てる。失恋は、自分の一部が死ぬ事だから。」
いつだったか、どこかの作家が言った言葉。
ならば、俺の想いも今、死んでしまったのだろうか。
裂かれるような痛みを伴いながら、だけど苦しむ事も無く一瞬で途絶えた。
いつまで経っても形を失わないこの亡骸。
小さな死を想いながら見上げた空は、暗く滲んでた。
切ないつづきでウルルン。
投下にも801リクにも結構来てるんだね。
みな乙です。
押して押して起死回生の両想いを狙え!
まとめもGJ。
三人麻雀めちゃめちゃかわいかったw
サミシス…
切ないなーまわし
話を思いつける人を尊敬するよ
まわし
切ない話が続くね。好きだからうれしいけど
まわし
切ない系いいよねまわし
小さな死から復活しつつ踏まれてみる
ホットカーペット
「おい、なんでカーペットのスイッチ『半面』にしちゃうんだよ。電気代対策か?」
「『全面』にするとお前が離れるから」
なんだちくしょう!
短いながらに萌えたYO!GJ!
新ジャンルwwwwGJ!
一瞬誤爆かとオモタw
すげぇイイヨイイヨww
誤爆かと思ったwwww
GJ!
日本一短い○○への手紙シリーズみたいだなぁwww
簡潔な萌えをゴチ!!!
久しぶりに荒らしかと思いきや技士だったGJ
踏まれ続ける君が好きだよ*8
でも*9ばかり意識してると嫉妬もしちゃうんだ
君を支えてるのは僕だということを忘れないで
こういうのを待っていた!GJGJ!
踏んで。お願い踏んで。
悪いことしよう
「俺、今日から不良になる」
そう内容とは裏腹の笑顔をそえて宣言されたのが三週間前。
髪を染めたりピアスを開けたりしてくるかとドキドキ過ごした一週目。
タバコ吸ったり酒飲んで騒いだりで補導されやしないかとヒヤヒヤした二週目。
盗んだバイクで走り出すのか校舎の窓ガラスを割ったりするのかと歌いだしそうに悩んだ三週目。
とりあえず見たところ変化はないようだし、不良になるのはやめたのかなと楽観視したのが三十分前。
「先生、悪いことしよう」
そう上目がちで睨みつけるように顔を寄せてきたのが三秒前。
あまりの顔の近さに、思わず顔を退いた拍子に椅子ごと倒れた現在の俺、先生。
といっても大学に通う側バイトでしている家庭教師の先生。
見下ろす彼は、高校受験を間近に控えた悩み多き中学三年生。俺の生徒。
みっともなく倒れた俺を笑うでもなく彼は椅子から立ち上がり、俺に覆いかぶさるように両手を床に付く。
そしてもう一度「悪いことしよう」と言った。
目を閉じて顔を近づけてくるその目的は明白であったが、俺は敢えて聞くことでその行為を遮った。
「わっ悪いことって何!?」
鼻先三寸手前で冷めた視線と無言の返事が返される。
中学生の大人な一面を垣間見せられた気がした。
ちょっと何?今時の中学生のこの慣れた様子はどういうこと?と焦る俺、童貞。恥ずかしながら彼女いない暦がそのまま年齢だから、キスも未経験だ。
中学生なんかに負けてなるものかと変な対抗意識を燃やしつつ、さらに言葉を探すのだが、
「悪いことはしちゃダメだろ!」
我ながら子供だましな抵抗しかできず情けない限りである。
しかしそれに対する我が生徒の返答が
「不良だからいいんだよ」
と何とも可愛らしいものだったため、俺はつい笑ってしまった。
すると馬鹿にされたと思ったのだろう、彼は少し顔を赤らめ不貞腐れた顔になった。
それはよく見慣れた普段の、中学生らしい表情の彼だったため、俺に余裕が出来た。
「俺は先生だからさ、お前を不良にすることも、悪いことをさせるわけにはいかないんだよね」
どうだ!と得意げに言ってやった。
すると、彼は暫し思案した後「じゃあ」と意地悪い笑みを浮かべ、続けて言った。
「いいことしよう、先生」
たぶん、キスされるのが三秒後。
可愛いよ先生も頭の回転の速い生徒も(´Д`*)
うへへ…可愛い。GJ
不良になりたがる生徒カワイス
大好きだ!
中学生素敵すぎ
もっと読みたい!
こういうの大好きだ!GJ!!
踏み台の下敷き〜
県立博物館にて
「世界の踏絵 *8は青竹、*8は麦」展覧会開催中
詳しくは↓
ジャイアニズム
友達は選べという言葉があるが、俺は思う。それができれば苦労はしないと。
「とにかく、今度という今度は絶対に別れてやる。もちろんこの公演を俺の実力で
大成功させてから、だ」
「…ああ、うん。」
気のない返事がお気に召さなかったのか、目の前の美青年は蹴るように席を立って
恐ろしい形相で俺を睨み降ろした。俺は怒号を覚悟し無意識に眼鏡を押さえたが
予想に反し、テーブルの上に大量の紙資料がぶちまけられただけだった。
「わかったら、お前はさっさとこれを翻訳しろ。今夜中に」
「ええ…!?い、いや、いくらなんでも今夜中は…これから打ち合わせもあるし」
「てめぇの仕事は何だ?言ってみろ」
「え、あの、音響監督……」
「舞台の成功のために全能力をフル活用して献身することだろ!?主演俳優様が
演技のために必要な資料を用意しろっつってんだよ、最優先事項だろうが!!」
天才の考える事はわからない。一つ言えるのは天才の熱意は恐ろしいという事だ。
というわけで、この俺の友人の一人も世間から天才役者と目されるだけあって
その情熱は凡人の俺には計り知れないものがある。普段からそうなのに、今回は
痴情も絡んでいるものだから尚更手の付けようがなく、結局あれから俺は例の資料
を翻訳させられ続けていた。そして友人もまた俺の傍らで一睡もせずに、訳した
端から奪い取っては、驚異的な熱心さで何度もそれを読み返しているのだった。
「しかし、ちょっとぐらい笑って欲しいなぁ…一応我が国を代表する少年漫画
なんだけど、それ。」
日本語で呟いた俺の声は、まったく耳に届かないようだ。
そもそもこの資料を昼間こいつに投げつけて寄越したもう一人の友人、天才演出家
と名高い男のこだわりからして、俺からすれば、理解の範疇を越えた物だった。
「彼の思想を真に理解しもしないクズ役者に用はない」
と、その男は稽古の最中、自分の恋人に言い放ったそうだ。
「お前を舞台に上げるよりは、そのへんの駄々っ子のガキでも引っぱってきて
台詞を読ませたほうが遥かにましな出来になるだろう」
…いや、そもそもこのキャラはまさに「そのへんの駄々っ子のガキ」なんだけど。
さて、結局二人とも一睡もせずに望んだ翌日の舞台稽古で、主演俳優の演技に
その場にいた全ての者は圧倒されることとなった。
「俺の物は俺の物、お前の物も」
決して声を張り上げているようには聞こえないのに、地響きのように存在感のある
彼の言葉に、誰もが息を飲む。
「俺の物……!」
次の瞬間、稽古だという事も忘れるほど、場内は感動の拍手と喝采で満ちていた。
そして俺の横を一人の男が舞台の中央に向かって駆けていき、
力一杯恋人を抱きしめたのだった。
(´;ω;`)ノブラヴォー
こんなにかっこいいジャイアソ初めてww
思わず恐ろしい子…!と白目になってしまったww
てかどんな舞台だwww
演出家のSっぷりも(・∀・)ノ イイ!
まとめにも二作来てたね、ジャイアニズム。
まわし
ヅャイアン人気者だなと思いつつまわし
ふんでくださいまし
故郷
「そんな顔しないで。俺、頑張ってくるよ」
そういって君は、真っ白な羽二重のマフラーを巻いて行ってしまった。
もう二度と、故郷の土を踏めないことを知りながら。
君のいない春が来た。
僕は亡国の名を冠した病のおかげでここにいて。
あんなに元気だった君はいなくなった。
ふと目を落とした先に、小さな真っ白い花が咲いていた。
ああ、ここは。
僕が君にマフラーを渡した場所だ。
「…帰ってきて、くれたんだね」
切ない系GJ!
白いマフラー(´;ω;`)切なス
次スレが近づいて来ましたねまわし。
979の人はまず踏んでリクして、それからスレ立てて、980でスレ立て報告
→981が萌える という流れ?
テンプレはまとめサイトにある見本を使ってくださいね
全マフリャーが泣いたまわし
まふまふまわし
パカッハムッハフッハフッまわし
おまえのためならいくらだってこの身を捧げるよ
おまえの…萌えが見たいんだ……
さあ、踏んでくれ、ひと思いに
震える肩
ソファの隅っこで小さくなったまま動かない背中。
背もたれを掴んだ指先が白くなっている。
「なぁ……無理しなくていいんだぞ」
「うるさい!だ、大丈夫だって言ってるだろっ」
声も全く説得力がない。
「そう言うセリフはせめてこっちを向いてからにしろ」
「今向くよ!だから、待ってろ」
待って向いてくれるならいくらでも待つ。
だけどそれはいつになる事か。
……まいったな。
こんな風に困らせるつもりなんてなかったのに。
隣にゆっくりと座ると、ビクリと反応する。
震えている背中。
そこに感じるのは怯え。
そんなにも、怖いのだろうか。
……怖がらせるつもりなんてなかった。
自分の浅はかな行動に情けなくなる。
コイツより大切なものなんてないってわかっていたはずなのに。
それでも、聞いてしまった。
「……ごめん。諦めるから、無理すんなよ」
「無理じゃない!」
「無理だろ?今だって、触れたら逃げだしそうなくせに」
「それでも……お前、欲しかったんだろ」
震える肩を静めようと必至に深呼吸をする。
その姿が余りに愛しくて抱きしめたい。
けれど今は出来ない。「オレはお前に無理させたくない」
「無理じゃないっ!」
声と共に勢い良く振り向いて…………固まった。
オレの腕の中には小さな白いカタマリ。
コイツの大嫌いな、猫。
ピクリと耳が動いた瞬間ものすごい速さで逃げ出した後ろ姿も愛しくて、
一人と一匹で苦笑するしかなかった。
ニャンコも苦笑ww GJ!
ぬこに怯えるカワユス…(*´∀`)
ベタだけどこういうの好き!GJ
>>963 違う テンプレによると
979が次スレを立てて、誘導&リク
979が次スレを立てなかった場合は、リクも無効で980がスレ立て、誘導&リク 981が萌え
ん?そうなの?
979がリクして次スレ立てなかったら、980がスレ立て&979リクに萌えるんだと思ってた
あくまで*9のリクに萌えるのが大前提なはずだと。
979リク→スレ立てる→980萌えつつ新スレ確認&誘導
|
└→スレ立てない→980がスレを立て、新たにリク→981が萌える
かと。リク権移行するし。
しかしこの方式だと、最近の801板だとやりにくいかも。
スレ立て厳しいし。
ごめん。
>>1にちゃんと書いてあったわ。
こんな自分でよければ踏みつけてください。
コンポーザーライバル
乙・・・だけど、ぅおいw
979でスレ立てしなかったから、980のリクで981が萌えるんだよ〜
間抜けの980です、スレ荒らし申し訳ない。
お流れでなければ、
「カンタビレ」 でリクさせて下さい。
「泣くなよ」
「泣いてない」
「ボロ泣きじゃん」
「泣いてねーよ」
「泣き虫けむし〜挟んで捨てろ〜って言いだしっぺ誰なんだろうな」
「知らねーよ!」
馬鹿な事を言いながら背中を擦ってくる無骨な手。
楽器なんて似合いそうになく見えるのに、その手に触れたピアノはまるで
歌いだすかのように鮮やかに音を生み出していく。
この、指の長い手が、こいつのピアノが、俺は大好きだった。
『別にピアノが弾けなくなった訳じゃないんだよ。でも、音楽家として演奏会に出るための練習には耐えられないだろうと、医者は言っていた』
そう電話越しに聞こえてきた声は、響きは軽いのに色をなくしていたのをよく覚えている。
「馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ何でお前は泣かないんだお前が一番辛くて悲しくて
どうしようもないはずなのに!」
「でもお前が俺の代わりに泣いてくれているよ。俺のピアノを悼んで、惜しんで
くれているよ。俺はそれでいいんだ」
「いいはずあるか馬鹿野郎!」
「うん、ありがとな」
「馬鹿やろお…」
背中を擦る手の暖かさはかつての温度と全く変わらない。
そのことがこんなにも辛いことだなんて、俺は今まで知らなかった。
セツナス!!!!!!!!!!!!!1!!
980じゃないけどすげー萌えた姐さんGJ
984GJ
いろいろあったPart8ともお別れか…感無量だ。
踏んで欲しい、心から
さよならは言わない
「俺のどこがダメなんですか?
悪いところは全部直すから、だからそんなこと言わないでください。」
そういうところだよ。
俺の言うことなら何でも聞くところ。
俺のためならどんなことでもするところ。
俺のことを、誰よりも愛してくれているところ。
そんなことは言えなくて。
「もう、苦しいんだよ、おまえといるの。
これ以上いっしょにいたら、きっと俺はおまえの事が嫌いになる。
俺には、おまえみたいな愛し方は出来ないし、それを受け止めることももうできない。
だから、終わりにしよう。
まだ、おまえのことを好きでいられるうちに。」
俺のエゴだってことはわかってる。
でも、おまえと一緒にいて幸せだった時間も確かにあったんだ。
あの日々を、思い出したくはない過去にはしたくないから。
「さよならは言わない。
こんな俺のこと、好きでいてくれてありがとう。」
おまえはいい奴だから。
きっといつか、ちゃんとおまえを愛してくれる人が現れる。
おまえの愛し方を受け止めて、丸ごと包み込んでくれるような人が。
でも、それは俺じゃない。俺じゃあダメなんだよ。
さよならは言わない。
今のおまえにはこんなこと言えないし、俺が言えた義理じゃないけど。
幸せになれよ。
俺といたときよりも、ずっとずっと幸せに。
早いぞ!GJ!
いや、そこは言ってやれよさよならって!と思いました
もちろん大型犬(従順)攻めは狼攻めになって追ってくるんですよね!!
なるほど!戸惑う自分を持て余して拒絶してしまうけど、
本当は別れたくないツンデレ受けなのか?!
ラストスパート ってことで
ひとつの歴史が区切りを迎えるんだね。
そしてまた一つ、新しい歴史が幕を開ける
*9さん、*0さん、貴方方のために私は*8になろう
ありがとうを伝えるために
1000 :
風と木の名無しさん:2006/11/25(土) 05:46:05 ID:uaucXwMhO
また会いましょう
1001 :
1001:
::: ヾ ;;; ,;:"
;;; :::: .. ゞ.
;;;; ,,, 、、 ,i' ○
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ゞゝ;;;ヾ :::,r' ` `
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ii;;::i ` ` `
iii;::i ` `
iii;;::i ` ` `
iii.;;:i,
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ii;;::;';;" `;;
このスレッドは桜にさらわれました。
月が見てるので、新しいスレッドをたててくださいです。。。
カオスでマターリ
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