*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart4
萌えに萌えてPart4です
*0を踏んだらたとえ無理でも、リロミスでも誤爆でも
とにかく*9の内容に萌える思いを書き綴ってください。
指定するのは有名なもの推奨。
知ってる人が限定されるような版権ものは非推奨。
ナマモノ、非生物不問。
またシチュでも可。
*0を踏んだ人物が12時間無反応の場合はお流れとなります。萌えたい人どうぞ。
*9から12時間経過で先行ゲット解禁。24時間でお流れです。
*0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。
前スレ *9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1121342765/ 過去スレの作品はまとめサイトでご堪能ください
まとめサイト
ttp://sprout.cross.ne.jp/ 次スレは979がリクと引き替えに立ててください。
では最初の*9目指してまわします。
,、‐'''''''''ヽ、
/:::::;;-‐-、:::ヽ _,,,,,,,_
l::::::l _,,、-‐"iiiiiilllllllllllliiiiiiiー-ゞ:::::::::::ヽ,
ヽ::`/: : : : iiiiiilllll||llllliiiiii: : : :ヽイ~`ヽ:::::::i/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. /;,..-‐、: : : : : l|l: : : : : : : : : : : : : \ ノ:::::}| やったね! トラトラトラのしまじろうが
>>2ゲットだよ!
/: /: : : : :`.: : : : : : : : :/´ ̄\ : : : : : ヽ:::ノ | みんな、たまにははやくねてみよう! はやおきはさんもんのとくだよ!
. !: : : :iflllli、: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.! |
|: : : :llllf l: : : : : : : : : : :.iflllli、: : : : :<iii| |>1ちゃんへ いいすれっどをたてたね! これからもがんばろう!
|: : : :|llll |: : : : : : : : : : .llllf l: : : : : : : : :.| |>3ちゃんへ こんどは
>>2をとれるようにがんばろう!
|: : : :.!lllll!' : : : : : : : : : : |llll |: : : : : : : : :i<>4くんへ まじれすしようかどうしようかまよったのかな?
/: : : : : ○ : : .!lllll!' : : : : : : : :.i |>5ちゃんへ おまえみたいなばかはおとなになってもやくにたたないからはやくしのう!
 ̄|: : :" ,,,,,,,,,,,,,|____ : : : : : : : :.<iii/ |>6くんへ がきのうちはなんでもゆるされるとおもったらおおまちがいだよ!
. /!.: |:::::/  ̄''''''''l ヽ: : : : :-─/─ |>7ちゃんへ もういいいからしね!
ヽ ヽ/ ノ : : :ヽ/ |>8いこうのみんなへ いつかはしぬんだからはやめにけいけんするのもじんせいだよ!
\ \,,_ _,,,/ : /\ \____________________________________
`''‐、、__  ̄ ̄ __,,,、-‐"
. //:::::/ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ノ::::/\
. / /:::::/ ` ̄ ̄ ̄/:::::/. \
鮮やかな乙でーす。
>1おツ!
>>1乙です。これからどんな萌えが生れるのか楽しみだ(*´Д`)ハァハァ
AVEX敗北記念にモナー×野間ネコおながいします。
ひぃひぃ言わしてやってくださいな。
10 :
sage:2005/10/08(土) 12:23:07 ID:BJ/O/F2t
生みの親に捨てられた。
生まれたばかりの頃、親は僕を可愛がり唯一の存在なのだといつも言っていた。
なのに、ある日急に裁判に負けたから、もう用なしだからと捨てられたんだ。
…一体僕は、僕はなんなんだろう。
どこに行っても石を投げられ、罵声を浴びる。
生きていてもしょうがない…そう思った僕に救いの手がのびた。
僕にそっくりな手が。
―おい、平気か?辛かったな…
出会って、気付く。
あなただったのかと。
あなたでありたかったのだと。
―もう大丈夫。
嗚呼。
―これからは俺達の公衆便所にしてやるから
僕は野間ネコ。
モナーの体液で、いつか本物になれるだろうか。
11 :
10:2005/10/08(土) 12:27:19 ID:BJ/O/F2t
初がこんなんですみません(汗)
甘々のつもりがリクの「ひぃひぃ」が頭から離れずこんなんに…
謝りたくなるようなものは投下しなければいいよまわし
>>11 誘い受けはうざいのでやめたほうがいいよまわし
今頃だけど新スレオメ でまわし
前スレ最後の999リク権が残ってるぞまわし。
前スレ使い切れよまわし
今回もどんな萌えが来るかワクテカだ回し
この俺を…踏もうって言うのか…?
>11GJだよ、と思いつつ、>18をグリグリ足で踏みつけリクゲト。
黒いスーツ×白いスーツでお願いします。
20 :
風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 21:49:41 ID:SGya8CHt
見たくなかったよ。どうしてお前が俺の働いてるところで式あげるんだよ。
社員割引とか利かね?とか何あっけらかんとした顔で俺んとこ相談しに来るんだよ。
でき婚とかふざけんなよ。何でそんな幸福そうな顔してるんだよ。
何でケーキ入刀なんてしてるんだよ。何でキャンドル手にして阿呆面晒してテーブル巡りしてるんだよ。
何で俺あいつの式で案内役してるんだよ。本日はお日柄も良くだなんて心にもない嘘吐いてるんだよ。
何でお前白いスーツなんか着てるんだよ。何で俺黒いスーツ着て案内してるんだよ。
白いスーツの男の花嫁を黒いスーツの結婚式場の従業員が攫って逃げましたなんて、もうそんなの、喜劇映画にもならねえじゃんかよ。
>20GJ!
最高です! 即ゲトありがとうございます!そういうのを待ってました。
切ないし悲しいけれど…え、花嫁?
前スレも埋まったね。楽しみまわし。
>20ありがとう
スンバラシュイ萌えを頂きました
前スレ最後の最後で被ったな……
前スレの最後のってどうすべきなんだろ。スルー?
リクした瞬間お流れじゃ前スレ>999タソ、悲し杉なので、>1000ではないけどマトメサイトの方に投下しました。
黒スーツの気持ちにぜんぜん気づいてないのが切ない……。
喜劇映画でもいいから攫って逃げろとハッパかけてーよ!うわあぁぁん!!
前スレといい今スレと言い、スレのスタートは切ない系が多いのか……。
>>25 前スレ999です。
向こうにも書きましたが2人のゴッドに癒されますた。
黒いスーツたんに素敵な受けが現れますようにまわし
いやいやいや、新幹線駅じゃなくても迷うよ。
天王寺とかややこしいし。
誤爆だと思うけど思い付いたので投下
待ち合わせ場所の改札口でヤツを待つこと数10分。やっと電話かかってきた。
今日こそ怒ってやろうと思ったのに、電話口のあいつは半分泣き声で…なんか、もう、いいや。やる気そがれた。
「ったく…また迷ったのか?」
「うん。迎えに来て。」
「今どこだよ。」
「なんかね、薬局の前。」
…知るかよ。
俺はとっくに集まってたみんなに声をかけて先に行ってもらうことにした。
いっつも当然みたいに迎えに来させやがって。なんで幼馴染みってだけで毎回俺が行かなくちゃならないんだ。
…そりゃ、他のやつが行くのも、それはそれでムカつくけどさ…
すっかり元気になって
「大体さ、天王寺ってややこしくてどっちに行ったらいいのかわかんないんだよね。」
とか文句を垂れているあいつに、絶対動くなと念を押して、俺は走り出した。
お目汚し失礼しました…
すいません、
>>30は
電話「が」かかってきた。
でお願いします
おお、30姐さんに先越された!
泣き虫で方向音痴な受けカワユス!
>他のやつが行くのも、それはそれでムカつくけどさ
モエス……!!(*´∀`)かわいーい
>>34同じく、そこに萌え〜。
でも、絶対に動くなって言われてもナゼか動いてしまうんだよな。こういうヤツって。
攻めの苦労を思いながらマワシ〜。
こっちが学生でまとめサイトがリーマンかぁ(´∀`)
どっちもいい萌え
萌えまわしー(*゚∀゚)=3
ふ…踏まないで……。お願い、酷いことしないで……。
教育実習生と二人の攻め、担当指導教諭、成績優秀だが素行のあまり良くない学生で。
40 :
1/3:2005/10/10(月) 19:20:45 ID:+syB9XjI
教育実習なんて、高校の頃は、教師の卵をいじめて、教師ってつらいもんなんだよ、
って生徒が教えるイベント、とか思っていたんだけれど。その教師の卵を自分が
やるなんて、全く考えていなかった。
それもこれも、就職難の時代が悪い。三流大の文学部なんていう、つぶしのきかない
大学に入学した俺に、残されている道なんて、国語の教師ぐらいしかなかった。
「先生、分からないことがあるんだけれど、放課後教室で教えてもらっていい?」
なんて、クラスでも1・2を争うぐらい素行のあまり良くない生徒に言われた瞬間、
気づいていたんだよ。
だって、俺も高校時代にやったもん。
放課後に、教室で待ち構えて、生徒を殴れない教師を、教室の隅に追い詰めて、
泣くまで罵詈雑言投げつけたり、クラスで頭いいヤツ何人かに協力してもらって、
泣くまで難しい質問しまくったり。
とりあえず、泣くまでいじめて、次の日学校来れるかどうか、ゲーム感覚でやってた。
それがまさか、自分にふりかかってくるとはなー。思ってもみなかったな。
でも、しょうがない。自分のやったことが返ってきただけだし。
俺は、意を決して、教室のドアを開けた。
…やっぱり。教室の中には、5人の男子。うちのクラスの、悪いヤツから数えて5人だ。
俺が来ると、ニヤニヤ笑って、囲まれた。いつも思うけど、最近の子供はでかいから、
囲まれるとまわりが見えなくて、怖い。
「何だ? 質問って。先生が答えれることなら頑張って教えるけど…」
自然と、語尾が小さくなる。怖いなー。あの時の教育実習の先生も、こんな気分だったん
だろうなー。ごめんなー、先生。
囲まれた正面から、ヤツが出てきた。一番でかい。
「先生、実はさ…。俺、先生のこと気に入ったみたいなんだけどさ」
「へ?」
「男同士のエッチって、どうやったらできるか、教えてくれね?」
顔が、ずずずと近寄ってきた。
待て待て待て待て。その展開は、俺の頭にはなかったぞ。
囲まれた時点で、もう泣くまで罵詈雑言か、悪くても殴られるぐらいかと思ったけど。
何だ、その新しいバリエーションは。これが、世代の違いってヤツか。
41 :
2/3:2005/10/10(月) 19:21:40 ID:+syB9XjI
「…先生、黙ってるってことは、OKでいいってこと?」
「いや…ちょっ…えーっ!? いやその…」
俺は、あまりのことに、言葉をなくした。その間に、俺の右腕、左腕、腰、といったふうに、
まわりのヤツらが俺の動きを封じていく。そして、襟をつかまれ、ワイシャツの第一ボタンが
はじけとんだ瞬間、これが冗談でないことを知った。
「えーっ!? いや、ちょっと待て! お前ら! 話せば分かる!」
「話さなくても、エッチの仕方なんて、俺ら分かってるよ!」
いやそういうことじゃなくて。
あたふたする俺を尻目に、手際よく、ネクタイが抜き取られ、ワイシャツがスラックスから
たくしあげられる。え、これってマジなのか? そんなの、俺の高校時代には発想として
無かったぞ!? マジ!? いや、ちょ、下着にまで手をかけるのはやめて! いやーーっ!
「コラ! 新米の教師を困らせるのは、そこまでにしなさい」
あまりの出来事に、涙がにじんできたあたりで、呆れたような声が降ってきた。
囲まれている俺には、姿は見えなかったが、声で誰かは分かった。
「先生! た、助けてー!」
生徒は、俺の声と、先生のため息に、ゆっくりと手を離していく。
「…邪魔すんなよ、先生」
「バカタレ。校内で無法行為がまかり通るわけないだろ」
パン、と、何かで生徒が叩かれる音が聞こえたと思ったら、生徒が俺を解放してくれた。
やっと先生の姿が見える。あー、先生、カッコイイ…。
先生は、俺を自分の後ろにかくまうと、生徒を一人一人パン、パン、と頭をはたき、
「帰りなさい」と言った。生徒は、しぶしぶと従う。一人だけ、アイツだけが残った。
「…校内はダメだったけど、校外はどうなるか、分かんねぇからな」
アイツは、俺をひたりと見据えてそう言った。俺は、心の底からふるえあがって、アイツが
ゆっくりと教室を去るまで、俺は先生にしがみつきっぱなしだった。
42 :
3/3:2005/10/10(月) 19:22:52 ID:+syB9XjI
その後、俺があまりにもおびえるから、先生が車で家まで送ってくれた。
「あの時、僕を泣くまでいじめた生徒とは思えないぐらい、情けないですね」
と先生が言って、はじめて、俺は気づいた。指導教諭の先生が、あの時の教育実習生だったて。
「君をこらしめるには、教育で厳しくするよりも、コッチの方がいいかもしれないですね」
先生は、驚くほどにやさしくそう言うと、いつのまにか助手席の俺におおいかぶさって、
ゆっくりと俺に口付けた。
本日2度目のカルチャーショック。
車を降りた後も、俺はかたまったままだった。
「明日も、一応心配なんで、迎えに来てあげますからね。遅刻しないように」
先生が、そう言った気がするが、俺は玄関に入ることも、返事をすることもできず、かたまったままだった。
教育実習終了まで、あと2日。
その間に、何が起こるんだろう。どうなるんだろう。
無駄に長い上に内容無くてスマソ。
ヘボンなものが書きたい衝動が、ムラムラしてやった。今もちょっとムラムラしてる。
いきなりの新ルール適用か?!とハラハラしてたら萌えキター!!!
感染してムラムラしてます(*・∀・*)
邑村もえまわし〜
お流れか〜と、思ってたら神来た!ありがとう!リクして良かった。
あと2日どうなるんだ。烈しく続きキボン!
二重の萌えキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
まわし〜
さあ行け>49、私を踏んで行ってくれー
なんでも受け入れちゃう総受け冷蔵庫に
熱烈片思いの電気ポットで
まったく、腹の立つことばかりだ。
連中は今日もあいつを押し開いて、手当たり次第に突っ込んでいく。
セロリ、にんじん、ねぎ、牛蒡…長物を入れるな長物を!
いつまでこんな事続けるつもりだ?一度だけそう聞いたことがある。
壊れて捨てられるまでかな、とあいつは言った。何の感慨もなく。
あいつだって何も好んでやってるわけじゃない。かといって嫌がる様子もない。
僕に出来ることなんてこのくらいだし、なんて
日がな一日、見せつけられてる俺の気持ちにもなってみろと言いたい。
あいつの事なら何でも知ってる。
人一倍電気を食って、絶え間なく働いている。唐突に黙り込んだりする。
来るものは拒まず、限界ギリギリまで受け入れる。
中はクールなヤツだけど、裏に温かな面を隠し持っている事も、全部知っている。
どうしてあいつが、あんな目に遭わなきゃならないんだ。
壊れるまで続くと言うなら、今すぐに俺が壊してやれたらいいのに…。
グラグラと音がして、たちまち目の前が熱く歪んだ。
51 :
風と木の名無しさん:2005/10/11(火) 16:34:37 ID:VBuP/6Yw
>>50 ポットの熱い気持ちが伝わってくるのに「唐突に黙り込んだりする」にワラタ。
確かにあいつ急に黙り込むからw
52 :
番人:2005/10/11(火) 21:30:27 ID:zqMe/wiU
冷蔵庫タン総受けで我々は冷蔵庫タンにいろんなものを突っ込む女衒でしょうか(;´Д`)
ごめんね、母さん安売りのチョコレートいっぱい突っ込んでごめんね。
ところで業務連絡です。
サーバー、先月末でなくなる予定だったようです……。
メールとか来なかったのでまったく知りませんでした(´・ω・`)
新しいサーバー探してますのでそれまでご辛抱下さい。
掲示板だけ置いておきます……。
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/4320/
>50タンGJ! そして、番人さんお疲れさまです。いつも楽しませてもらってます。
今日は、年に一回の10月11日! まわし!
番人さん、ホントにいつも楽しませてもらって、ありがとうございます。
新しいサーバー気長に待ちます。
>40 イカン、イカン冷蔵庫が〜!今度、西瓜丸ごと突っ込んでいいでつか?
↑50だった。スマソ。
独り暮らしで氷ぐらいしか入ってない私の冷蔵庫……。
氷を逃がさないようあえて冷たくする冷蔵庫
そんなことを今考えながらまわしー
さあ踏めよ!思い切り踏んづけてみろよ!
>>1=前スレ980です…
スレ立て褒美のリク権使わせてください…(つд・`)
シチュエーション設定、「虹が見える歩道橋」でお願いします。
雨が止んだ。夕立の上がった町並みをぼんやりと見つめながら、僕は住みなれた
アパートへ帰る。
――何をしに、この街へ来たんだろう。
それを考えるたび、繊細さのかけらもないはずの僕の心はちくりと痛んだ。
答えは一つ。彼を探しに。
兄弟でもなく、親友でもなく、だけど誰よりもそばにいて、誰よりも愛しく想っ
ていたあの人を探しに。それだけで、たったそれだけの理由で、僕はこの街を住む
場所に選んだ。
最後に交わした言葉は、「じゃあ」と「またね」だった。その言葉に嘘は無いと、
僕はただ信じたかったのだ。
僕たちが付き合っていたのは、随分とむかしのことだ。「子どもで、愛のことな
んか何も分かっていない」高校生だったころのこと。抱き合うことも、キスをする
ことも、手を繋ぐことさえ自由には出来なかった。
偶然にそれが知れてしまったのは、確か夏の終わりだったように思う。僕たちは
すぐに引き離された。周りから気持ち悪いものを見る目で見つめられ、親は腫れ物
を触るように僕を扱った。世間から追われるように学校を移り、町を移った。
そして大人になったある日、僕は愛しい人を探すために、勘当同然に家を出た。
もう、四年も前のことになる。彼の足跡を求めて、いくつもの街を転々としてきた。
最後に噂を聞いたのは、二年前、古い友人との話の中でのことだった。「どこか
の町で、一人で暮らしている」と。
そして僕は今、この街に住んでいる。部屋を借り、仕事を探し、そして当たり前
のように生活を持っている。友人と呼べるくらい親しい知り合いも増えた。
最近になって、ときどき考える。きっと君がいなくても、僕はこの街で生きてい
くのだろう。それが無性に寂しかった。
帰り道で最後の交差点に差し掛かって、歩道橋の階段に足をかけた。上着のポケ
ットに入れた家の鍵を、ちゃりちゃりと鳴らす。ふと気分が乗って、昔よく歌った
メロディーを口笛に乗せた。
階段を上りきって、真ん中辺りまで来たところで、僕は足を止めた。西空の夕日
が眩しくて、目を細める。
しばらくの間、そうしていたと思う。
気を取り戻して歩き出そうとして、そして僕は、もう一度、立ち止まった。何の
気もなしに見た反対側の空に、うっすらと虹がかかっていた。多分もう消えていく
途中なのだろう、真中の緩いアーチを残して、光の粒がどす黒い雲にとけていく。
だんだん薄くなっていく虹を悲しい気持ちで見つめ、そして次の瞬間、そのおぼろ
げな虹にめぐり合えたことを、僕は心から感謝した。
彼がいた。
同じ歩道橋の上、少し離れたところで、僕と同じように虹を見ていた。すぐに分
かった。彼はあの頃とほとんど変わっていなかったから。
僕はそっと、その後姿に向かって名前を呼んだ。
後姿は振り返って、懐かしい顔がこちらを見つめてきた。少し薄い色の眼が、僕
をまっすぐに捕らえる。大きな目は驚きで、もっと大きく見開かれていた。
「……見つけた」
言って、僕は笑った。声は少し震えていた。
「……見つかっちゃったな」
下を向いて照れた顔を隠しながら、彼はぼそりと言った。懐かしい声だった。
「ここにいたんだね。探した。迷惑だったら、ごめん」
「そう思うなら探すなよ」「ごめん」
「許さない」「ごめん」
「……だって、許す必要なんか、始めから無いから」
彼は笑って、僕は泣いた。
歩道橋の上に誰もいなかったのは、本当によかった。いや、誰がいたって構わなか
った。どんなに蔑まれても、嘲笑われても、彼と一緒にいられれば、それで良かった。
「話したいことがあるんだ。たくさん、あるんだ」
「おれもだよ。たくさん、お前に言いたいことがある」
大の男がふたり、泣きじゃくりながら手を繋いで同じ道を行く。愛のことなんか
僕は知らないけれど、繋いだ手は暖かくて少し湿っていて、それがとても嬉しかっ
た。二度と離してはいけないと思った。
空に滲んだ虹はもう消えてなくなってしまっていたけれど、僕たちは死ぬまでそれ
を忘れないと思う。
昨日の昼、オーバー・ザ・レインボウがなぜか脳内で響いていたのは、偶然?朝起きたら59タソから60タソまでが。
乙です!
途中、泣きそうになったよん。
59タソも、スレ立て改めて乙でした!
ハゲモエ…
GJ!
あれ、目から汁が…
疲れてるのかな(⊃д⊂)オメメカラミズガデルヨ
ヨカターヨ・゚・(ノД‘)・゚・ GJ!禿しくGJ!!
67 :
59:2005/10/12(水) 13:23:07 ID:+IaLwAhp
>>60-61姐さん
あぁぁぁ…こんなきれいなのが来るとは思いませんでした。
切ないけどすごく萌える語りをありがとうございます。
モニターの文字が滲んで見づらい…゚・(ノД`)・゚・
心の汗が止まらないよ…GJ!GJ!!
そしてさあどうぞ私を踏んで(*´Д`)ハァハァ
ゲト?!
50代×30代でよろしく〜
70 :
1/3:2005/10/12(水) 17:39:39 ID:yqIBFLNI
言葉足らずなあんたの世話係になってから、俺は苦労しっぱなしだったよ。
刺激物はダメだって言ってんのに勝手に食うし、どっか行くなら声掛けろって何度注意しても無断で出掛けるし。
俺、何度叱られたと思ってんの、周りの人にさ。
珍しいですね、手を焼くなんて…なんて仲間にも言われた。
そうだよ、普段はこんな入れ込んだりしなかったしな、失敗とは無縁の中堅の優秀な世話係…だったわけよ、あんたに会うまでは。
あの日。
あんた調子悪いとか言っといて、俺、心配で泊まり込んだら、俺の方が次の日、腰痛いは、熱出るは…って、あんた、俺にあん時、告白もしなかったこと、今思い出してもむかつく。
考えてみりゃ、あんた、一度も俺に告白してねぇじゃん。
日本男児はそんなことは口にせん、とか、あんた戦後生まれだろってつっこみどころ満載だったよ。
71 :
2/3:2005/10/12(水) 17:40:48 ID:yqIBFLNI
でもさ。
あんたが俺に内緒で最後に無断外出した日。
説教垂れる俺にいけしゃあしゃあと古びた手紙、差し出したよな。
思い出の手紙なんだって。
紙の色とか変わってんのに、皺一つない手紙は大事にされてきたんだろうなあって見た目でわかってさ。
知ってた?俺の生まれる前の消印だったんだよ。
思い出の手紙を渡されて、その手紙に嫉妬あらわに出来るほど若くはないし、けど、あんたにその思い出聞けるほど年食ってるわけでもないしさ。
でも、わざわざ取りにいくくらい大事なもんなんだって思ったら、正直涙腺ゆるんで、あんたの顔見られなかった。
「俺はその手紙をあの世にも持っていこうと思ってる」
そんなに大事なもんなら、俺に渡すなよ。
突っ返した俺から、あんた受け取らなかった。
…その後、掠れた声であんたがあの時言ったこと、俺、一言一句間違えないで覚えてる自信あるよ。
「俺が死んだらさ、その手紙をお棺に入れてくれるヤツが必要だろ?」
なあ、あんた、その時どんな顔してたんだろう。
なんで俺、見られなかったんだろう。
あんた、言った。
「だから、お前が持っててくんなきゃダメなんだよ」
ああ、俺を傍に置いてくれるんだなって、そん時、思ったんだよ。
あんたの痩せ細った腕ん中でさ、抱き寄せられて、ちょっとだけ、泣けたよ。
72 :
3/3:2005/10/12(水) 17:42:26 ID:yqIBFLNI
あんた、最後まで意地悪で言葉足らずだったな。
あんたの手紙、俺宛の。
あんたの使ってたベットの下から出てきたヤツ。
思い出の手紙の人ってあんたのカアチャンだったとか、どうしてこういうモンで告白すんの。
もっと早く教えろよ。
それに、こういう手紙には愛してるとか、好きだとか、書くもんで、あんたがいなくなった後の俺の行く末なんか気にしなくったっていいんだよ。
それに…手紙なんて。
今更、手紙なんて。
ずるいなあ、あんた。
俺は誰に入れてもらえばいいわけ、あんたの手紙をさ。
ずるいなあ、ホント、最後まで。
こんなに惚れさせて。
あんちくしょう!萌えたじゃねえか…!(´д`)
いいね、大人の恋愛ってのは…。
切ない萌えをありがとうよ!
わ〜、殺られた!出遅れた。
GJ!ホロッとくるよ。
今日は朝からすごいね…
切なまわし〜
77 :
番人:2005/10/12(水) 23:34:49 ID:opeAkI1D
>77
乙です!
>79
わいのこと、踏むとよかよー
弁護士×検事
初めての事件なのに、何で、因りにも由ってお前が担当検事なんだよ。余計に緊張して、失敗したらお前のせいだからな。
そ知らぬ顔したアイツを俺は睨み付けた。
一緒に机並べて勉強したの忘れましたって、顔だよな。ちょっとばかり、いや、3年ばかり先に司法試験合格したからって、それはないだろ?
だいたいお前、お前が何で検事なんだよ。大学時代、通説・判例嫌いで、少数有力学説とかの方に傾いてたじゃないか。あれは教授の機嫌とりだったなんて言わせないぞ。
俺は知ってるんだからな。中坊の頃からお前の愛読書がドストエフスキーで、罪罰なんか何度読み返したか分からないぐらいだって。
死刑廃止論始めに冤罪事件関係は余さず読んでただろ。
「たとえ真の犯人が捕まらなくとも、冤罪に泣く者を一人もだしてはならない。」
って、言葉に感動した青臭いヤツだった筈だよな。
罪罰の台詞をもじって
「パーセンテージの数字の低さに、誤魔化されるな。パーセンテージは後ろめたい心に対する精神安定剤だ。」
「どんなパーセンテージであっても、そこに自分の家族や愛する者が‥」
で、ちょっと言葉を切って俺をじっと見つめて
「お前が、落ち込んだら耐えられない。」
って言って、俺を泣かせて人権派に引きずり込んだのはお前じゃないか。
そんなお前が検事になったって聞いた時、俺は信じらんなかったよ。
それでも俺はお前を信じて、お前に感化された気持ちのまま、儲からない刑事事件が大好きな弁護士事務所に入っちまったんだぞ。
俺をどうしてくれるんだよ。
この裏切り者!
澄まし顔して、立ってんじゃねえ!笑えよ!あの頃みたいな、お前のはにかんだ微笑みを見せてくれよ。
法廷が終ると、始めてお前は、ちょっと哀しい眼を俺に向けた。
「今後の事で少し御相談がありますが。」 などと宣う。
こんな単純な事件、相談も何もある筈もないのに。
いぶかしげな顔をしているとお前は、はにかんだ微笑みを浮かべて、誰にも聞こえない様に小さな声で、
「逢えて嬉しかった。」
と、囁いた。
こんな処で馬鹿か、本当に。
なんで俺も、意地張って、今まで一度も連絡も取ろうとしなかったんだ。
分かった。今夜、絶対聞き出してやる。お前の本心を。ちょっとじゃなくて、じーっくり話そうじゃないか。
検察官にも人権派が、とか、
デュープロセスにこそ人間の実現可能な正義が、
とか言っても誤魔化されないからな。
>>80 モエ!GGGGGJ!!
攻めは悪態ついてるつもりだろうが端から端まで愛の告白にしか見えないよママン
受け視点が禿げしく読みたい
せっかくのGJ!なのに
つい今しがたまで法律論文を書いてて、
なんとかひと段落、息抜きにここ覗いてから寝るか、と思ってきたら
専門用語(しかも自分とは分野違い)の難しい言葉が並んでいて
ヘコんだorz
>80タンのせいではない。
自分が間が悪いせいなんだ。
>80タン、乙。GJ。
もっと精神状態が普通のときに読みたかったよまわし。
>80タンGJ!!
新スレになってから神が降臨しすぎてしやわせだよ(つ∀`)
85 :
79:2005/10/13(木) 15:22:59 ID:Lby0RMI/
GJGJGJ!!!!
ありがとう凄い萌えた…
確かに受け視点も読んでみたい
新たなる萌を求めてまわします
まだ見ぬ萌えをもとめてまわします
踏んでいざ新境地開拓へどうぞ!
ヨーロッパのとある所で、たった一人はぐれてしまった受け。(殆んど言葉が通じない状況で萌えてください。)
90 :
番人:2005/10/13(木) 20:56:13 ID:Qw05pyh+
「あれ、みんな……。……ここ…どこだっけ。」
雑貨店を夢中になって覗いているうちにどうやら置いて行かれたらしい。
「そうだ!携帯!……いやここ海外!」
口に出してみて置かれた状況を再確認し、眉が下がる。
薄情にも自分を置いていった友人たちに憤りつつ、通りの名でも見ればここがどこかわからないかと
試みるものの、英語ならともかくフランス語となるとお手上げと言うほかない。
「ホテルの名前、なんだっけ……。」
最悪、大使館に駆け込むのかなあ。でもホテルにも辿り着けないのに大使館になんか辿り着けないか。
ぼんやりとそんなことを考えながら道端にへたり込んでいると上から異国の言葉が降ってきた。
見上げると綺麗な金髪の青年が何事か彼に話しかけている。
地獄に仏とばかりに精一杯の身振り手振りと片言未満のフランス語でで友人とはぐれてホテルに
帰れないことを伝えた。
伝えたつもりだった。
青年はにっこり笑うと彼の手を引いて立たせ、腰を抱いて歩き出した。
やればできると自身を新たにしている彼は、これから起こる出来事をまだ知らない。
うおおおおおお、この後どうなるの? どうなるの??
>90タンGJ!!
ちょw友人たち、みつけてやってくれw
しかし萌えた。
ホテルはホテルでも違うホテルに連れ込まれちゃうわけだな
友人達、探すなよ
この先、いろんな展開があるよね。続き読みたい。リレーしたい。
リレーしたら、外国人ガンバレ派と、友達ガンバレ派に分かれて、えらいことになりそうだ(w
分かれたら両方書けばいいじゃない
マルチエンディングのゲームにすればイイ!!
漏れはハーレクイン風味キボンでw
あなたになら、踏まれても構わない
立ち耳ウサと垂れ耳ウサで一つ
100 :
風と木の名無しさん:2005/10/14(金) 12:03:24 ID:vH+pjH8o
何でボクはこんなのなんだろう。
ウサギといえば、君みたいに真っ白で、耳がぴんと立ってて。
なのにボクは、汚れたような黒と茶色と白が混じった毛で、
耳もだらしなくたれている。
それなのに君は、こんなボクが好きだと言う。
ボクにかわいいだなんて言ってくれる。
君のほうがずっとずっと素敵なのに。
ボクなんて、君とは似合わないよ、ねぇ。
君みたいに真っ白で、君みたいにぴんと耳が立ってて。
ボクも君みたいに綺麗なウサギだったら、君にスキだって言えたかな。
101 :
風と木の名無しさん:2005/10/14(金) 14:23:00 ID:/J6OWHK+
>>100 GJ!
垂れ耳可愛いよ垂れ耳。
受けでもヘタレ攻めでも美味しいな(´д`*)
垂れ耳切ないよ垂れ耳
カワイスwwwwwww
お前も十分素敵だよ垂れ耳!がんばれ!!
まwwwwわしwwwwww
>>100 カワユイウサギ萌え〜!
連絡です。
>>90 の続きをリレーするスレが出来ました。リレー1投下しましたので、誰か続きをお願いします。まとめサイト掲示板へどぞ〜!
そういや最近まとめサイトにお絵かき職人さん光臨しないね…(´・ω・`)
イメージ沸いたらどんどん描いてほしいなまわし。
魔鷲〜
一度踏み台になってみたかった。
あ、あの、どうぞ踏んでください……>○r2”
あ、あの、どうぞ踏んでください…
え?いや、いいんです…どうぞ遠慮しないで!
ぼくが…あなたのその白くて柔らかそうなそれで踏まれたい、
ただ、それだけなんです。
あっ…うそっ…そんな早いリズムで…っ!
だめ、だめです!そんなにしたら…あなたの肌が…!
ああ、ほんとに…いいんですか、肌真っ赤ですよ?
そんなところにもぼくの跡が、真っ赤に…恥ずかしい。
もっとつよく?え、いや、ぼくはかまわなっ…あっ
今度はそんな先の方で?…だめです、そこは刺激が強すっ…ぎ…!
もっとリラックスして、ゆっくり…ゆっくり…
「んうっ!」
「はまってるね最近」
「うんっ…健康にっねっ…って、痛っ!」
「足ツボマットね、しっかしすごいイボイボだなこれ」
「…攻めがマッサージしてくれるんなら使わなくてもいいんだけどね」
「じゃ寝っころがりなよ、足の裏踏んでやるよ」
「(指押しじゃなくて?)う、うん、どうぞ踏んでください…」
萌えっていうかちょっとワロタ
攻に踏まれながらまわし〜
そうか、そうきたかW
禿げしく出遅れたが、眠れんかったので、ついでに書いてみたよ。まわしぃ。
ありがとうございます神たち!
そしてリロミスすみません。
プリケツがどんなだったか思い出してる間に……。
ワロテほんのり萌えた〜
リレー誰か続き書いて〜読みたいよまわしー。
開脚後転まわーし
ブリッジから後転への展開まわし
プリプリor2”ケツケツ
○ <俺がこいつを犯してる間にリクするんだ!早く!早く!
(( (ヽヽ パコパコ
>_ト ̄|○
むっちゃ元気! でよろ
>>118 ああっ、サンクス
「おい。起きろよ。起ーきーろ。」
良い夢を見ながらレム睡眠を貪っていた攻めはぺちぺちと頭を叩かれる感触に目を覚ました。
「んぁ……?」
「昼休みだぞ。いい加減起きろよ」
目の前には呆れ顔の受け。
そうだ、さっきまで見ていた夢にも受けがいた。そしてあんなことやこんなことや……。
寝ぼけた頭で反芻する。
攻めは入学当初に受けに一目惚れをしたものの嫌われるのが怖くて何も言えずにいる。
ヘタレである。
「メシどうする?食堂行くんなら付き合うぞ」
「あー……。」
寝ぼけ半分で立ち上がりかけた攻めの脳は急速に覚醒した。
高速で再び椅子に腰を下ろす。
「行かねーの?」
「いや……ははは先行っててくれねー?」
立ち上がれない。立ち上がれるわけがない。
何故なら勃ち上がっている。まさにむっちゃ元気!な状態?
先ほどまで見ていた淫夢による生理現象だ。
そんな攻めの様子に受けは訝しげに眉を寄せ、顔を覗き込む。
「顔赤いぞ。熱でもあるのか?こんなところでうたた寝してるからだろ、保健室行くぞ。」
こういうときの受けは有無を言わせない。
腕を強く引かれてうっかり立ち上がった攻めはずるずると引っ張られながら保健室に向かった。
後ろをついていく形になったのでテントを張った股間に視線が届かないのが幸いだ。
周りから見たらどうだかわからないが。
『本日急用のため午後から外出します』
ボール紙に下手な字で書かれただけの札が保健室のドアにかかっていた。
受けはちらりと札を一瞥したが気にせず中に入って行く。
「寝るだけだったら別に誰もいなくてもいいだろ」
そういって振り返った受けの目が攻めの股間に吸い寄せられた。
「あー……悪ぃ。なんか、あー……。」
「いや、別にそんな……。なんつーか……。」
気まずげにぼそぼそと口の中で呟いて俯きあってしまう。
そんな状況でも頬を染めて俯いた受けの可愛らしさに、股間がさらに盛り上がる。
気持ちとは裏腹に股間だけは超元気。
「とりあえず…抜かね?痛いだろ、それ。」
「んなこといっても……ここでか?」
「……手伝ってやるから。」
言葉の意味を聞き返そうと口を開きかけた攻めよりも受けが股間に手を伸ばすほうが早かった。
器用にジッパーを下ろし、中に手を突っ込む。
「でかくねえ?俺のこんなにない……。」
「………。」
「人の触んのなんか初めて……。なんか興奮する…。」
「なんか、ずりぃ……。お前も脱げよ。」
「ん……。」
夢の続きを見ているような気持ちで受けが服を脱ぐのを眺めている。
本当にこれは夢じゃないのか?
「何でここまでするんだよ……。」
「笑うから言わねぇ。」
「いまさら何言われても笑えねーよ。」
沈黙。
お互いの出方を伺うように黙り込む。
先に口を開いたのは受け。
「………好きだから。……ごめん、気色悪ぃとか…思ってもいいから。」
言い終わる前に受けをベッドに押し倒す。
言葉途中の口を塞ぐ。
「……俺も好き。……って、やっと言えた…。」
「…マジ?」
「マジ。」
「……ドア、鍵かけたっけ?」
なんにせよ萌えた青春良いよ青春
空が明るくなる前に寝るよ まわーし。
エロ前に終わられると寸止めされてる気分だ舞わしー
>>123 >知ってる人が限定されるような版権ものは非推奨。
大阪人の私が知らないんだから全国区になったら知らない人の方が多いんじゃない?
そこでそんな突っ込みいれられてもなぁ……。
>>126 気にすんな。私も元気強気陽気系受けか、エチ強の話を書けばいいのかとオモタよ。>123みたいなSSはビデ棚がイインじゃ?
GJだったよ。
>>125 そこがまたイイ鴨。そう言えば、このスレで濃厚エチって今までなかった様な気がす。たまには読みたい。
誰かリレーの続き引き継いでそれやってくれないかな。
個人的に寸止めでも朝チュンでもオケー
さぁ、私を踏んどくれ
踏みます。
「カリスマの恋」
その時はまだ小学生で、無理やりスタジアムに連れて行かれただけだったから、
最初は興味なくて退屈だったけど、貴方がゴールを決めたとき
僕は引き寄せられてしまったんだ。
『なんであんなすごいシュートできるんだろう!!』
それからずっと貴方だけを見ていた。来る日も来る日も
ボールと貴方だけを追いかけた。貴方のようにスタジアムを沸かせたい、
貴方のような素晴らしい選手になりたい、その思いが俺を走らせた。
だから俺が、
『華麗なテクニックでサポーターを魅了』
『日本足就玉求界のカリスマ』
なんて言われるようになったのも、みんな貴方のおかげなんだ。
できれば同じピッチに立ちたかったけど、その思いは叶えられなかった。
貴方の引退会見を見て、一人で泣いた。どうして俺は貴方と同じ時代に
生まれることが出来なかったんだろう?
その時俺は神様を恨んだ、でも少ししてそれを後悔する事になる。
「うちのチームの新監督が決まった、名前は…。」
キュンキュンするのキタ―――(*・∀・)―――!!!
どっちが攻めでも美味しそう!
工]八゜から帰還した私が通りますよ
最近はリアルで「消防のときからあこがれてた人と…」っていう船首増えてきたよね
それがまた萌え(*´∀`)
萌え〜!
リレーの続きも気になるが、どーしてもカリスマも語りたくなって、まとめにお世話になったよ。
萌とカリスマとまわし
まままま・ま・わ・しー
萌えの為に、まわしー
イタタタイタタタタタ
ちょ、おい踏んでるって!!
ゲトしていいですか?
シチュエーション・カードゲームで一つお願いします。
カードゲームというとポーカーがまず思い浮かぶね。
ババ抜きとか七並べしか知らないが萌えてみる。
ポーカーといえばギャンブル。そしてポーカーフェイス。
ヌッポンでは非合法ゆえにちょいと場末の秘密カジノあたりに設定。入り浸っている身を持ち崩したギャンブラー。
いつものように一人で遊んでいると、初顔の兄ちゃんがやってくるわけだ。
これが、どこの素人が間違ってきたんだというド下手。いい手悪い手モロ顔出し。賭けるお金も最低ランク。
くるカードごとにニコニコしたり顔に斜線を入れてみたり。
でもビギナーズラックかディーラーが情けをかけているのか、そう悪い成績ではない。
それに気を良くしたのか、ギャンブラーの座る高額台に来る。当然隣に。
おいおい身の程を知れよと内心思うギャンブラーを尻目に、素人は当然のように負け続ける。
見かねて安い台に移れと忠告すると、驚いた顔をして、じゃあこれで止めると頭をかく。
その最後の勝負、ギャンブラーの札はフルハウス。コールで値を吊り上げるんだけど、何故か例の素人もついてくる。
つい意地になって手持ちいっぱいまで賭け、足りずに腕時計まで賭け代に出しちゃう。
オープンで相手の出した役はフォーカード。つまりギャンブラーの負け。
茫然自失のギャンブラー。すると突然「警察だ!」。客も従業員も一網打尽。
連れて行かれた警察署で、自分は常連だし逮捕だろうなとギャンブラーは腹を括っていたのだが、住所氏名を確認されただけで
何故か釈放される。腑に落ちずに首を捻っているとひょっこり現れる例の素人。
お前も釈放されたのか、初めて来たのに災難だったな、と言うと苦笑いしながら時計を差し出す。
押収されたんじゃと訝しがると「賭け代ではなく、たまたま腕から外していただけだと処理しましたから」。
「お前」「刑事です」「素人じゃ」「ポーカーはベガスへ留学していたときに少々。その経験で今回、潜入班に」
「じゃあ俺が釈放されたのって」
素人改め実は凄腕ポーカー刑事はにっこり笑って、ギャンブラーの手首に腕時計を巻き。
「貴方は私にあっさり負ける素人だと報告書には書いておきましたから」
後日、ギャンブラーは刑事にみっちり更正させられ、時折二人だけで勝負しては掛け金を身体で支払うハメに。
勝った方が攻め、負けた方が受けになる、攻め受けリバ・カプ?
それもまた萌え〜!
クールな笑みを浮かべて
「ロイヤルストレートフラッシュ。この手 負けなし。」
とか、言ってみる。超萌え!―ゴメン。どしても言いたくて急いで来たよ。
リレー
6まで進んで、受けが大変な事になってるよ!
次の職人さんカモーン!
何それ禿萌えるよ!
ギャンブラーたんいいなあ…ギャンブラーが受けっていうのも良い
次の萌えのためまわし。
まぁ
わらわらと
シマウマが出てきた
まさか
わたしが
しかいしゃですか
まっかな
わになど
しんじない
また
わすれたの
しんじらんない
まんとが
わたでできてるなんて
しんだほうがまし
まんまと
わなにかかったな
清水ミチコ
俺ダメなんだよな〜。で。
「俺だめなんだよな〜……、こういうの」
情けない顔で俺は呟いた。目と鼻から塩辛い物体が零れおちる。
視線の先はTVアニメ。丁度いま、幼い少年が教会で息を引き取った所だった。
【パララッシュ……もうボクは疲れたよ……】
そうして天使が少年を連れてゆく。愛猫と共に、幸せそうに―――
「ううっ、もう駄目。目ェ開けて見てらんねぇ〜〜」
「………」
オレがチーンと鼻水を咬む様子を、悪友の男はじーっと見ていた。
無表情なのが怖ぇ。でもこいつはいつもこんな感じだ。
「なんだよ、お前なんでそんな冷静で見てられんだよ〜これ見て泣かない男は居ねぇぜ?」
うわ なんかチョー鼻声。なさけねーなー。
ってか眺めてねーで何か言えよ。一人泣いてる俺が非常に気まずいだろ……
「……俺、だめなんだよな……」
ぽつり、とそいつが俺の口真似をして言った。
「オマエが泣いてるの見るの」
は?と間の抜けた声を出した俺の眼の前に。
男の顔が、すぐ近くにあった。
⊂⌒つ*。Д。*つモフェ
しかしこの後男が俺を泣かしちゃうに100パララッシュ(*´Д`)ハァハァ
>>150 萌え〜!
パララッシュ、先に原作読んで、辛すぎたからアニメ見てないよ。
まとめのも、切な萌えだよ!
150タン、まとめ109-110タン、ありがとう。
萌えた!!でもその前にパララッシュにワロタww
>150タン
⊂⌒つ*。Д。*つモフェ part2
しかもパララッシュ、さり気無く猫なんだな、同じくワロタww
このスレのマスコットにパララッシュ!!モナーに続く大人気!(ゴメry)
>まとめ投下の109-110タン
切ないよ切ないよママン(つ∀`)
でも萌えた、泣いた、抱き締めたくなった。
二人まとめて面倒見る!
>150GJ! 萌えにモルスァ!
そしてまとめサイトのも読んできた。目から鼻水出そうになるぐらい萌えたよ。
姐さんたち、GJ!
まぢで
わたしってば
しぬほど萌えました。パララッシュ〜!
まってくれ!
わたしの萌えツボをぶっ刺したまま
しらっと去っていくなよ、このネ申め・・!
まあ落ち着きたまえ
わたしを踏み台に
したって構わないのだよ
ゲトー
短気だけど優しい先輩と腹黒でツンデレな後輩で。
じゃお言葉に甘えて
ゲームするのに夢中な受でお願いします
おうっ負けたwww
書いてみますしばしお待ちを
お前あの先輩と付き合ってられるなんてスゲェな、ってよく言われる。
アイツは短気だからな。常に機嫌悪い印象しかないから、取っつきにくいのかもしれない。
でも俺にはそっちの方が好都合。アイツの本心を知ってられるのは俺だけで十分。
そんな事考えながら廊下歩いてたら、後ろからいきなり腕引っ掴まれた
「おい!!なんで無視してんだよ」
「え、あ、気づかなかった」
「は?そんなに真剣に何考えてたんだよ…?」
「…さあ?」
今まで真横でお喋りをしていた女子たちが俺たちに目を合わせない様にして足早に過ぎ去って行く。
教室の中からは、また絡まれてて可哀想…とばかりに憐れみの視線を送るヤツもいる。
でも俺はコイツのこの大げさな反応が嫌どころか、むしろ心地いいと思ってしまう。絶対に言わないけど。
「おい俺がが話してるときはこっち見ろ」
「…お前さあ…そんな事でいちいち目くじら立ててんなよ…。周りに怖がられるだろ」
「ふざけんな。俺の言いたい事分かってんだろ?ちょっとこっち来い」
「いったっ…!引っ張るなって」
遠慮のない力で階段の下の陰に引きずり込まれて壁に押さえつけられた。
そのまま間をおかず激しく口づけされる。
「ンっ…む…」
濃厚ながらも優しい舌使い。右手で肩を強く押さえつけられつつも左手は優しく髪をまさぐるられる。
これがコイツの本心。独占欲故の短気と優しさ。
これがあるからコイツとのやり取りは病みつきにになる。
もうやめられない。
長いキスの後、少し上がった吐息まじりに耳元で囁かれる。
「俺だけにしとけよ」
浮気してるとでも思ってるのか?バカだな。俺はアンタにこんなにハマってるのに。
でもそれは言わないで目線をそらし、出来る限り煽っておく。
また俺の事で躍起になったアンタが見たいからな。
やばっ、なんかツボはまった!GJJJJ!
萌え〜!寝れねぇ!
リレーも新作来てるね。続きにワクテカ!
翻弄するツンデレ後輩萌え!GJ。
ところでまとめサイト飛んでみたら、test pageって表示のみが
出てきたんだけど…何故?801神の悪戯か?
>164
>77
159タソが勝ってくれたおかげで萌え萌えだよ。
GJ!!>162
ごちでした。
今度は9ゲットがんがってくれ。
漏れ怖くて踏んだことないんだな。踏み台は経験あるが。
ツンデレ後輩も萌えだが短気な先輩も可愛い(*´∀`)ウフフ
リレー投下しましたよー。10ゲトズザー
踏めるものなら踏み倒してゆきたまえフハハハハー
また忘れたの?信じらんない
踏んでやる!
「狂か愚か我知らず」
で、なんとかたのんます。
171 :
170です。:2005/10/20(木) 21:28:42 ID:jBX6EH/K
ごめんなさい。秒差で負けました。
萌えますので、暫く待ってて下さい。
172 :
170です。:2005/10/21(金) 03:10:55 ID:t7XvC6ZN
メール・ボックスは忘れられない彼と交した、忘れられた約束の詰まった保管庫。
消去も出来ずに保存してあるだなんて、執念深い自分が嫌になる。
忙しいなら約束なんてしなきゃいいのに、僕の我儘に付き合って無理して交した約束は、いつも仕事に忘殺された。
「また忘れたの?信じらんない。」
あの日、いつもの決まり文句を投げ吐けて、僕は最後に付け足した。
「もう、ダメなのかな?僕たち。」
すると、彼は寂しそうに笑って
「…仕方ないね。」
と、呟いた。
それが最後。
もう約束を交すこともなく、暫くして彼は、あんなに忙しかった仕事すら放り出して、何処かへ消えた。
彼が姿を消してから2年後、彼の主治医に見せられた彼のトランク。
それは、忘れられた筈の僕との約束と、僕との出合いからあらゆる思い出の詰まった備忘録の山だった。
「会ってやって下さい。彼はもう、あなたのこと以外は何も覚えていません。」
主治医が言った。
忘れられた筈の約束。それは嘘だった。忘れたというのは嘘だった。
173 :
170です。:2005/10/21(金) 03:12:26 ID:t7XvC6ZN
彼は、何もかも覚えていて、業と忘れた振りをしていただけだった。
僕を遠ざけるために。
(そうやって、カッコばっかつけて、独りで死んでいこうだなんて、いかにもアンタらしいやり方だったかもしれないけれど。
馬鹿だよ。信じらんないよ。)
忘れたくない思い出を全て書き残したノートには、僕すら忘れていた些細な思い出すら記されていて、僕は読みながらボロボロ泣いた。
もう、今は彼はそうした事も殆んど忘れてしまって。
僕以外は誰の顔も忘れてしまって、子供のようにねだる。
「ねえ、あれ読んで。」
その度に、僕は彼の記した長い長い備忘録を声に出して読む。
彼はそれを聞いて幸福そうに微笑み、忘れちゃったと泣き、僕の腕の中で眠りにつく。
だんだん進行して行く病状。
「また忘れたの?」
「ごめん。」
と、子供のような口調で呟く彼に
「いいよ。もう、とっくに慣れてるから。」僕はそう言って、彼の頭を胸に抱く。
「ごめん。」
僕に髪を撫でられながら彼は何度も呟く。
何気にリクしたのにすごいのキタ―……。
メイク終わったとこなのに流れちゃうじゃん!
GJすぎ!
目から汁が出てきたよ…
姐さんGJ…! いいもの読ませてもらいました!
姐さんGJ! 漫画のごとく目から水が…
ちょ!!!!!!!!!
GJすぎだよ姐さん
_| ̄|○さぁ、踏め、存分に踏め!でもちょっと手加減してね
ゲトー!?
「背中合わせ」でどうかひとつ
先輩の額には、去年に他校の奴らとやりあった時のナイフの傷痕。
前歯は上と下が一本ずつが差し歯で。
学ランで見えない服の下も、傷痕や、打撃を受けて変色した痣、生傷だらけ。
「先輩…痛くないスか?」
「ん?いてーよそりゃ。」
「喧嘩するななんて俺が言えたクチじゃねーっスけど…ナイフやバット持った奴相手の素手ゴロはやめねっスか?」
今も左腕はギプスで固めて肩から吊られてる。黒い学ランに浮き上がる白が痛々しい。
先輩は相手がバットを持っていようが、ナイフを持っていようが素手で立ち向かう。
相手が一人でも複数でもそれは変わらない…先輩のポリシー。
「あん?やめねーよ。
お前いんじゃん。下手な武器よりお前がいい、俺。」
俺の頬っぺたには先輩と同じナイフの傷跡。毛で隠れた頭には鉄パイプで殴られた跡。学ランの下もやっぱり傷だらけ。
喧嘩の傷痕だらけの俺たちだけど、背中だけはきれいだ。
敵に背中は向けない。
俺の背中は先輩に預けて、先輩から預かった背中を守るから。
「…腕くっつくまでは控えて下さいね…
俺が、守りますから…」
179です。
「うおぉ、リク権キター!?」と、かなりアセってリクしてしまったんですが、こんな素敵なお話が読めるなんて(*´д`)
もうお互いに守り守られて、ケンカの後は互いの傷を舐め舐めして癒し合うがいいよw
>>180姉さん、ゴチになりました!
182 :
164:2005/10/22(土) 18:15:45 ID:zYmj6ZYz
>165 サンクス。
>180 GJ!!これならリバでもいける。
GJ!なんか古き良きヤンキーのような義理堅さが素敵(*´д`)アハン
DQN萌の自分にはタマラン!
二人とも漢前すぎる!
ところで160さん、投下スレにエロい人が来ていますよ。
喧嘩上等な二人に萌え〜
主従萌え〜
GJ〜
また
わたしを
しぬほどもえさせてくれたわね
ママ、
わたし、
しあわせ…!
この淫乱な牡豚をどうか踏んでやって下さいませ。
もしかして踏んだ!?ならば久しぶりに物系で…
刀と鞘の関係について燃えてください
「お主も難儀な男だな」
周りの人間はあいつについて俺によくそう言う。
「幼馴染とはいえ、あのような付き合い難い男も珍しいだろう」
時代遅れの剣の道しか知らぬ、そう、まるで抜き身の刃のような俺の幼馴染。
出世にも何も興味がないから上のご機嫌取りなどすることもなく、口から出る言葉身振り態度の全てが白刃の切っ先の如き男。
周囲と関係が拗れたり対立するのはしょっちゅうで、その仲裁に駆り出されるのは幼馴染の俺であって。
――いつもすまんな
――すまんと思うのならどうして同じようなことを繰返す
――分かってはいるつもりなんだが、どうしても駄目なんだ
抜き身の刃のような鋭さが内に煌く眼差し。ああそうだ、俺は、こいつの――
「俺はあいつの鞘のようなものですから」
そんな時俺は決まって周りの人間にこう答える。
「鋭すぎる刀にはそれを収める鞘が必要だから」
>>190 擬人化と思いきやこう来るとは思わなかった!マイカプに当てはめて萌えー!
ところでみんなアクセス規制に巻き込まれてるのか?!
私も復活したばっかだよ……。
みんな何処〜?
まとめにも2作来てるね。
リレー続きも待ってる!受けタソが、今大変な状態で放置されてるよ!まとめチラ裏84‐85見てくれ!
>190GJ!
やはり、「鞘」と自分で言うからには、刃×鞘なのかな…!
まぁ月曜日だから、みんなテンション低いんじゃないのかな。と言いつつまわし
遅ればせながら>180にマイカプの影を見て萌え(*´д`)
まわし
>>194ナカーマ(*´д`)人(´д`*)
そしてリレーキタコレ
来たー!!リレー。
萌えたー!!!!!!続きにワクテカっ。
萌えまわしぃぃ。
就寝前のひとまわし
跪きますあなたのために
遅くなりましたが189です。
>>190姐さんありがとうございます!
刃×鞘でしょうか?萌ました(*´Д`)
スミマセン。リロ忘れです;;
スルーして下さい
いや、ここは*9に萌えるスレなんで、無理でも萌えます。
「萌ました(*´Д`) 」と、パソコンの前でにやけている顔の>199が、どんな人間かまず考えます。
深夜2時なのに、わざわざ感想を書き込んで、リロミスし、その上で涙浮かべて謝ったりするなんて、
ドジっ子以外の何者でもない。
しかも、仕事が忙しくて、終電で帰ってきたサラリーマン。
明日も、9時出勤だから、早く寝ないといけないなー、とは思っているんだけれど、ネットがやめられない。
それで、2時、3時まで起きて、次の日7時にセットしたはずの目覚ましが鳴らず、寝坊して、あたふた
したり、電車でぐっすり眠っちゃって乗り換えミスったりするんです。
最終的には、同棲している男に、「いつも仕事とネットばかり! いいかげんに俺のこと見ろよ!」と
怒られるか、電車内で見ていた高校生に口説かれるか、先輩サラリーマンにおいしくいただけれるか。
どっちにしろ、口説かれたり押し倒されたりしたのを、見当違いの方向で(嫌われてる等)勘違いして、
涙浮かべて謝って、さらに相手を脱力させるといいよ!
どうでもいいが、自分も朝っぱらから何やってんだ。orz
>>201 GJ!おまけに優しい。その優しさにも萌えました。
こっちも朝から何やってるんだですが、先こされまして、こんな物をまとめに投下もなんなので、掟破りのスレ汚し失礼させてください。鬼畜です。
「ばっか野郎、リクして丸一ん日と半日も経ってから来やがって、今頃ありがとうだの萌えだの言ってんじゃあねぇぜ!
おまけにリロミスだと?スルーしてくださいだとー!こちとらぁ、そうはいかねえ性分なんでね!大体、手めえは、
>>1 を読んでねぇのかよ!
それに、いっくら紅つけてるからってオイラの事を姐さん何て呼ぶんじゃねえよ!こりゃあ芝居の紅でね。オイラはれっきとした…ま、そのこたぁ、今から嫌って程分からせて殺るからいいか。」
「オウよ、大事な
>>199も
>>200も使い切りやがって、踏み台になった俺の立場はどうしてくれるんだよ?分かってねぇようだが、この落とし前は躯で着けてもらう事になるぜ!」
>>190と
>>198は、そう言って
>>189を取り囲むと、その躯を縛り上げナイフで服を斬り裂いて裸に剥いた。
「あぁっ……く!」
198が乳首をつねり、舌を這わせ、歯を立てると189は身をよじって甘やかな声を出す。
その間に190が背後から珠を持て遊び、軽く爪を立てながら棹に指先を這わせ、後口に硬くいきり立った物を擦りつける。
と、其処は待ち兼ねる様にヒクヒクと震えた。
「どうやら、こういうのが好みらしいなぁ。よっぽどこうしてもらいたかったと見える。ならばお望み通り、たっぷりといたぶってやるぜ。他にも順番待ちの方々がいらっしゃるんでね。歯ぁ立てんなよ。」
そう言って、198は獲物の顎を掴み、口をこじ開けて棹をねじ込んだ。
周りでは、その様子をスルーされたまとめ投下スレの>113と>114が息を呑んで観ていた。こちらも、恐らくまとめサイトなどのぞいてもいないだろう189の言動に我慢がならないのだ。
「ぐあぁっあぁあ…あっぁ、あぁっ!」
190が、慣らしもせずに背後からねじ込むと獲物は悲鳴を上げながらも、198の物をくわえる口から涎を垂らして光惚とした表情を浮かべた。
>>190>>198タソ、及び他の方々、勝手に鬼畜キャラやマゾキャラにしてしまってすみません。
199……!美味しい子!
>>201 半分くらいあたってる辺りすごいです・・
201サン・204サン・198サン含め皆さん。貴重なレス消費スミマセンでした。
>204-205
>こんな物をまとめに投下もなんなので、掟破りのスレ汚し失礼させてください。
何勝手なこと言ってるの。1も読めない人はお帰りください。
だいたい199もちゃんと読んでないしね。
まとめサイト移転で定期的に貼った方がいいかなと思ってたところなんだけど
こういうのが後をたたないなら1も定期的に貼る?
まあ貼っても読まないだろうなあと思わないでもないけど。
>*0を踏んだらたとえ無理でも、リロミスでも誤爆でも
>とにかく*9の内容に萌える思いを書き綴ってください。
>*0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。
まとめサイト(移転)
http://sprout.nomaki.jp/
雰囲気を戻しながらゲト?
「先生、寝ちゃったんですか?」でお願いします
最後の問題をやり終え、僕は後ろで待っている家庭教師の方を向く。
そこに見えたのは、いつものしかめっ面ではない。
腕と足を組んだまま、顔を横に倒して、目は閉じていて、でも口は僅かに開いている。
「先生、寝ちゃったんですか?」
近づいてみると、寝息が聞こえてきた。先生は確実に寝ている。
「あの、課題終わったんですけど……」
眠りの世界からの反応はない。
ふと時計を見ると、課題を言い渡されてから1時間近く経過していることに気付いた。
「さすがの先生でも、待ちくたびれちゃうよなあ」
そのかすかな呟きにも、反応する様子はない。
とりあえず先生を起こそうと思い、肩に手をかけた。
「ん……」
口から漏れたその声に、僕は肩を揺すろうとした手を止める。
「んん……っ」
僕は先生の顔を見た。眉間にしわもなく、緩みきっていて、どこか無防備だ。
その寝顔は――意外にかわいい。
口許からよだれが垂れているなんて、普段の先生とは結びつきもしない。
軽く、親指でよだれを拭った。
「あ……」
カラダが一瞬固まった。そして、その声に誘われるかのように先生の唇にも触れる。
思ったよりも、柔らかい。
このまま起こしたら、またいつものしかめっ面に戻るのだろうか。
起こさないと勉強の続きは見てもらえないわけだが、もうちょっとこんな先生も見ていたい。
少しでも、このかわいい先生を見ていたい。
起こしたら起こしたで、どうせ怒られるのだ。だったら――。
ちょっとだけ開いた唇に、自分のそれを軽く触れ合わせた。
不安になって先生の顔を見たが、特に気付いた様子はない。
眉間にしわが寄っているようにも見えるが、きっと気のせいだ。
GJ!モエスァ-
うわー、GJ! 萌えた!
先生が実はおきてたら、倍率ドンだな。
>>212剥げ堂!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 起きてる!起きてる!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
リレー2回分来てたよ、一気に萌えた。
乙。と言いたいところだが
謙遜とかどうでもいいのでルールは守ってくれ。
215 :
風と木の名無しさん:2005/10/25(火) 23:26:13 ID:e1TUtbL/
ごめん、超今更だったよ。
先生に萌えながら逝ってくる
>216
さてはお前もドジっ子か。
といいながら、まわし。
チラ裏でスマンが、今朝、起きてから10分ぐらいの頭で>201を考えたせいか、一日の思考が全て、
801フィルターのかかった、801ヘボンヘブンになっていた。
おかげで、「出張で泊まる宿は、露天風呂&浴衣をメインにすえて、料理をオプションで頼めるようにしますか?」
と上司にメールを送ってしまい、上司に「セクハラだ」と返信されてしまったよ…。上司、何にセクシュアルな
ハラスメントだと考えたのか。上司純情だよ上司。
IDが変われば、この思考から逃れられるに違いない。
215タン帰ってくるの待ちながらまわし
>216しっかりして!>216は>216だよっ!
>216はいつまでも>216のままだよっ!
さーこーーいナンバーナイーン!
すごい受っぽい×すごい攻っぽい
半年前まで恋人いない暦二十三年。それが、つまりイコール年齢、って状態でした。
中高と寮制の男子校で過ごし、大学は男だらけの理系学部隔離キャンパスで寂しく過ごしましたから。
そんな俺に初めて出来た恋人は男。付き合うきっかけは省きますが、そう、とにかく男なんです。
……まぁ、それは別にいい。相手が身長180以上ある長身だろうが、やっと入れた会社の上司だろうが。
とにかく、そんなことはどうでもいいんです。
問題なのは、今のこのベッド上での状況ただそれだけなわけで。
「だ、駄目だってっ……やっぱこんなの入るわけねぇよ……」
トイレや銭湯で見て、薄々気づいてはいたんです。俺のモノって、結構でかいんじゃねぇの……?ってことは。
でも、使う機会がなかったから、別段どうとも思っていなかった。……今の今までは。
「もう十分解したんだろ? 大丈夫。出来るよ」
俺の身体の下でそう言ってくれる彼はずいぶんと余裕な感じで、目元なんか穏やかに笑みを浮かべています。
一方の俺はといえば、「無理無理」とか情けないことをさっきから一人で喚き続けていまして。
「だ、だって、絶対痛いっすもん……」
「平気だよ」
何で、挿れるこっちの方が怖がってるんだか、自分でも訳が分かりません。
でも、絶対に不可能だと思うんです。
そりゃ確かにさっきは指を入れたけど、コレは明らかに指の数倍はありますし、
そのうえ初めてでテクも何もない自分に挿入されたりしたら、やっぱり相手は痛いんじゃないかと思うんです。
「でも俺、城崎さんを苦しませたくない……」
「痛く、ないよ。安心しなさい」
思わず涙ぐんでしまった俺にそう答えると、彼はふっと困ったように笑って軽く額に口付けてくれました。
そのキスが温かくて心地良くて気持ち良くて、俺はまたぽろぽろ涙を落としてしまうのでした。
>220さん、GJすぎるほどGJだよ!
何だろう…この胸のたかなりは…。新しい萌えがおりてきそう・・・。みたいな状態になったっ!!
あ、この萌えは…
(・∀・;)イイ…凄くイイ…
新しい萌えに目覚めました
>>220さんありがとう
年上受け苦手だった筈なのに……。
ダメだ、はまりそう!
何このときめき(*´д`)GJGJ!!
新しい世界開けたよー
ときめきのままに回したりして
227 :
219:2005/10/26(水) 14:20:19 ID:nK6M6irR
お財布落として泣いてたんですが
もうそんなのどうでも良いくらいの…!
素晴らしい萌えが…!
220さんありがとうございました。
さーこーい↓
SCSIとUSBに萌えてください
>>1の
>*9から12時間経過で先行ゲット解禁。24時間でお流れです。
というルールから、初のお流れでおk?
残念だけれどお流れか…。
姐さんスマソ。USBはともかく、SCSIはググっても意味が分からず、ゲットできなかった自分を許してくれ。
同じくSCSIがわからず萌えられなかった…
残念まわし〜。
リレー14、15と続き来てる!萌え〜!
セレクトD以外をキボン。
>>233 そんなことを言うもんじゃ……D以外キボン!!
ああああ、流れてる_| ̄|○
こんなことなら昔の教科書引っ張り出してでも萌えればよかた…。
暫く勉強してくる。
僭越ながらリレー続き投下してみた。
D以外ですよ。
よし次の萌えに期待だ。
落武者ふたりで!
240 :
1/2:2005/10/28(金) 04:44:43 ID:wY4eoT3V
東へと落ち延びるうちに、とうとう二騎となった。
疲労も頂点を通り過ぎ、虚ろであった。愛馬の足取りも鈍い。
長らく黙していた馬上の主は、不意に切出した。
「義忠、もう好い。ここまでよく尽くしてくれた。儂の首を持って、敵陣へ参じるがよかろう。」
「利長様。」
咎めるような腹心の声色を無視して、尚も言い加える。
「よいではないか。最早主家も滅んだのだ。今更義理もあるまい。」
口ぶりに籠められた自棄のような明るさが、何とも痛々しい。
「冥府までお供致します。元々、利長様に拾われた命です。」
主の横を徒歩で付き従いながら、義忠は自らの人生を振り返った。
「利長様の口利きが無ければ、私は謀反者の子として、父共々七年の生を終えていた事でしょう。
それが、妻を娶り子を成して、人並みの暮らしを営む事ができました。志乃は、私には過ぎた妻でした。」
複雑な顔をして利長は押し黙った。沈黙の意味を推し量るうちに、利長は重い口を開いた。
「義忠…今だから申すのだが、儂はそなたの縁談、一度は反故にしようとしたのだ。内密にな。」
「……。」
「そなたと添い遂げるであろう女子が、嫉ましかったのだ。人の道に悖ると、猪瀬に叱られたぞ。
然るべき女子と契り子を設けるは、男としてこの上無い幸せ。義忠の命を譲り受けた以上、
義忠に幸せな生涯を全うさせるのは儂の責務じゃと申してな。」
戦場に散っていった老臣を思い浮かべ、利長は寂しげに笑った。
241 :
2/2:2005/10/28(金) 04:46:15 ID:wY4eoT3V
「…存じておりました。」
常と変わらぬ穏やかさで義忠は応じた。意表を突かれ、利長は鋭く振り向いた。
「猪瀬殿は、私にこうも仰ったのです。利長様はそなたに懸想なさるあまり、政務も手に付かぬ有様。
そなたの気持ちは重々存じておるが、利長様の御為を思えばこそ、志乃殿と祝言を挙げ、引導を渡して差上げるべきではないかと。」
「はは…引導とはの、あの狸爺め。確かに堪えたな。…情けない事に、涙が出た。」
義忠は驚きを押し隠そうとしてかなわずに、極り悪く俯いた。
そうして長いこと、泥と乾いた血に塗れた己の足下を見詰ていたが、やがて独り言のように言った。
「永らく、お慕い申し上げておりました。例え実を結ばずとも、その事に変わりはありませぬ。」
「……そうか。」
それ以上は言葉にならなかった。主従それぞれに思い乱れながら、黙々と山道を進み続けた。
不意に義忠は歩みを止めた。訝しげに、利長はそれに倣った。
がさ、と枯葉を踏み分ける音と共に、立ち木の間から人影が、三つ四つと姿を現し始めていた。
「残党狩りか。」
義忠は物も言わずに、主の乗る馬の向きを変えた。
「何をする!義忠!!」
「お許しを。これが最後の奉公に御座いますれば。」
狙いを付け、鞘で強く馬腹を叩いた。馬は嘶き、前脚で宙を掻くと、翼が生えたように走り出した。
「義忠!!」
名を呼ぶ主の声は長く尾を引いて、じきに聞こえなくなった。
「賽の河原にて、お待ち申し上げております。いずれ、ゆるりと御出なさいませ。」
五つに増えた人影と向き合い、義忠はここを墓場と決めた。最早、思い残す事も無かった。
うわーん!会社行く前から萌えた!
このもんもんとした思い、どうしてくれよう…!
よしただー!
主はその後、どうするんだYO! あーちくしょー、萌えたー
うおおお!切ない・・・
ゴッドジョブ!!
普通に続き気になっちゃうよー
やばいよ、神すぎ…
主従萌える…
う〜ま〜い〜ぞ〜!
そして萌えたままリクゲッツ!
普段クールな攻が、泥酔して意外な行動をとるのに、ふりまわされるけど、嬉しい受
でお願いします。
苦手だとは言ってたけど数杯だけなら付き合ってくれるからこんなに酒癖が悪いなんて知らなかった。
崩れてるのを見たことが無いネクタイなんて頭に巻いてあるのに顔色は変わらなくて余計おかしい。
いやいやいや、笑ってる場合じゃないんだ。
見るからにエリートっぽい男が道路で座り込んで子供のように騒いでる物だからさっきから注目の的。
「武ー!たーけーしー!こっち来いって。座れって!」
「いや、先輩帰りましょうよ。ほら…立って。スーツ汚れますよ。」
「大事な話があるっつってるだろうが!いいから座れ!」
……話?普段自分の話なんてほとんどしない人だけに興味がそそられて一瞬黙ってしまう。
「いいかー、俺はなー。お前に惚れてる!」
俺だけじゃなくて周りが全員黙り込んでしまった。
「お前は可愛いし優しいし頑張り屋だし、俺は本気でお前が好きだーーー!!!」
数秒の後、しんとした周りからパラパラと拍手が起き始めた。
「結婚はできないがー、俺は養子縁組してもいい!お前の息子にでも父にでもなってやる!」
俺を置き去りにして周りからは笑いと祝福の言葉の嵐。
「おめでとー兄ちゃん、幸せになー!」
「今のうちに届け書いて貰っとけよ」
ああ、酔っ払いってみんな無責任。酔っ払いってみんな馬鹿…
「先輩、とりあえず帰りますよ!俺の部屋、すぐそこですから!」
「おっ、初夜か?初夜だな?」
「ちょっとその口閉じててください!」
一番性質の悪い酔っ払いに四苦八苦してるのに何故か口元はにやけてしかたなかった。
>250さん、GJですっ! こういうので萌えたかった。
思わず読みながらにやけた。翌日の攻の顔が見たい!
同じくにやけたよー!
攻め可愛い!
もう酔っ払い全員にモエス
飲んだくれ萌え
ところでまとめサイト消えてる…?
>>250 カワエエ!切ないのも好きだが、こういうの好きだーー!
お二人さん、お幸せに。
>>250 ああもう、どーして届け書いといて貰わなかったんだ!
朝一で二人で役所行くがいいよまわし
orz<オネガイ、キテ・・・!
エルフ受けでお願いします。
相手は人間でもドワーフでも。
260 :
1/2:2005/10/29(土) 11:28:13 ID:jDJo1WBz
僕の不思議な話を聞いてください。
僕が、彼と出会ったのは、家族旅行で行った外国の地ででした。
幼かった僕は、好奇心と冒険心の強い子供だったため、親が目を離したすきに、
ホテルから見える森へ、探検をしに入り込んでしまいました。
もちろん森の中は、高い木の陰で薄暗く、地面は苔むしてぐずぐずとしていて、
日本のアスファルトを踏みしめなれていた僕は、すぐに右も左も分からなくなり、
迷ってしまいました。
どこをどう行けば帰れるのか。
もしかしたら、僕はここで死ぬんじゃないのか。
僕は、声が枯れるまで泣き、助けを求めて叫び、そして疲れて座り込んでしまいました。
そんな時に出会ったのが、彼でした。
僕の記憶では、彼は泣いている僕の目の前に、突然現れました。
植物から直接作ったような、不思議な服を着ていて、この旅行中に見たどの外国人
よりも、ぬけるほど肌が白く、そして耳がとがっている人でした。
彼は、僕には分からない外国語で喋りかけてきたので、僕はさらに不安を感じ、
泣いてしまいました。
すると彼は、僕を抱き上げると、ニッコリと笑って、多分『大丈夫』という意味の
言葉を口にして、そのまま歩き出しました。
そこから僕は、安心したのか眠ってしまい、気がつけば、森の近くで眠っている所を
ホテルの人に発見され、無事親の元に帰ることができたのです。
地元の人は、「君はエルフを見たんだ。命も何もとられていないなんて、とても幸運だ」
ということを言っていたそうです。
261 :
2/2:2005/10/29(土) 11:31:20 ID:jDJo1WBz
あれから10年経ちました。
「スミマセン、安藤さん。あの、醤油貸してもらえマセンか? ウチの、切れチャッて」
ピンポンも無い安アパートで、大学に通っている僕の隣に、ドイツからの留学生が越して
きて、仲良くなりました。彼は、不思議な服は着ていないにしても、ぬけるほどに白い肌と、
少しとがった耳を持っています。
「あ、この前借りタ、本、持ってキマシタ。面白カッタです。日本のファンタジー、話が
良いネ」
僕は、あの時からずっと鮮明に持っていたはずのエルフの姿を、彼の姿以外で想像できなく
なってしまいました。最初は、全く考えていなかったのですが、今では、彼は実はエルフで、
日本に遊びに来ているんじゃないか、と思っています。
「安藤さん、聞いてますカ? その本では、『日本の八百万の神』の文化の下で、エルフが
存在していタラ、間違いなくエルフは神の一人ニなれた、と書いてましたね。僕、エルフが
好きだけど、僕の生まれた所では、エルフは悪者ダカラ、とても嬉しかったデス。日本に
来て、良かったデス」
彼は、ニッコリと安心したような笑顔を浮かべました。その顔が、僕には、あの時見た顔と
同じように思いました。
「安藤さんの隣に越してキテ、正解デシタ」
…あの時、「何もとられていないなんて、幸運だ」と言った地元の人、すみません。
僕は幸運でなんてありません。
あの時から、エルフに心をとられたっきり、帰ってこないんですから。
「今、カレー作ってるけど、食べるか?」
「いいんデスか? わーい、じゃぁお邪魔シマス! 安藤さんのこと、僕大好きデス」
「うん。ありがとね」
その好きが、もう少し、発展することを願っています。その長い耳、噛ませてください。
リアルタイム キタ━━━━━(*´∀`*)━━━━━!!!!
渡航先違うけど、今日から海外行く前に見ておいて良かったGJ!!
現地でこんな感じの2人が見られればいいなぁ…(*´д`)ポワワ
263 :
259:2005/10/29(土) 13:17:51 ID:w9KCpODe
心温まるちょっと不思議な恋物語(*´д`)
最後の最後で笑いましたwありがとうございました!
神……!
ほのぼの(・∀・)イイ!
しかし
>「スミマセン、安藤さん。あの、醤油貸してもらえマセンか? ウチの、切れチャッて」
ここまでベタな日本人的日常生活を送るエルフ、やるなw
>>265 そりゃ口実だって気付いてもらいたいからじゃまいかヽ(`Д´*)ノ
そっか、ドイツじゃキリスト教が入って以来、土着の神話、信仰の類は総て異端=悪とされたんだった。エルフというからには11番目の神様だったのかな?そう思ったらほのぼのなのに切なくなった。エルフ可哀想。寂しいんだね。
初めて踏まれてみる。
帽子を脱いだところを見たことがない
ゲト!
今日は始まりの終わり、でお願いします。
ごめん今出先だからちょっと待ってて…!
272 :
270:2005/10/29(土) 22:30:20 ID:gmDvu2I2
ただいま。
帽子を脱いだところを見たことがない。さて。
帽子が必要な職業というとおまわりさんとかですかね。
こう、自分の住んでる街の小さな派出所に最近来た若いおまわりさん。
仕事に行く時、帰ってくる時。買物に行く時、遊びに行く時。
駅前にあるその派出所をなんとなくいつも見てしまうわけですよ。
いつもそのおまわりさんはそこにいるのに、帽子を脱がない。
なんで建物の中なのにかぶってるんだろう、とか
どんな髪型なんだろう、とか
脱いだら印象変わるのかな、とか。
とにかくその帽子が気になってる自分がいるわけです。
で、そのうち。
気になってるのは帽子じゃなくて中身じゃなかろうかと思うわけです。
そして自分の自転車が盗難されたりして、おまわりさんと初の会話。
さてどうなる。彼は帽子を脱ぐのか脱がないのか!
屈んだり俯いたりした拍子に帽子が落ちてさらさらの髪を目の当たりにして
ドキドキしちゃうとかそんな展開キボンしたくなる良い萌えでございますな。
うを、ドキドキする!
剛毛だと中でヘンにボンバってたりして、
「笑わないでくださいよー、だから帽子とるのイヤだったんだ」
とか言ってくれちゃってもカワイイなぁ。
まとめサイトに神絵キターーー!!美しいよ!!
いやいやいや、どうしても帽子をとらない彼の帽子をとらせるにはどうしたらいいかって、考える展開にも期待〜!どうしても取らなくてはならない場面に持ち込むといいよ!
神絵、感激〜!
リレー続き19投下しました。また誰か続きをお願いします。
帽子取れたときのリアクションを妄想するのも萌えるが、照れくさそうに前髪をかきあげて帽子を被り直すのも萌えだと気付いた…
(*´Д`)一つの萌えで二度美味しい…ハァハァ
無理矢理取ろうとして「だめですってば!」と言いながら帽子を押さえるとかそういう攻防も可愛いぞ絶対!
>>275 投下したよ
278 :
風と木の名無しさん:2005/10/30(日) 15:04:00 ID:rogqX/p6
さあ踏め。踏みにじれorz
眠る男
この状態は…なんていうの?
まさに ィ ン しちゃってるわけじゃない?
睡眠時間ナニソレオイシイ?状態の激務に渡る激務。
隣にいるのは可愛い恋人。
むんむんむらむら耐えていたわけですよ。
そいでもってさー、やっと仕事が終わってえちーにしけこむわけですよ。
あんあんかわいく鳴かせて、一回出させて、さぁ本番!なその時に。
寝やがったわけですよこいつ。
そりゃーもう気持ち良さそうにすやすやと。
もうね、おまえは眠り姫かと。ツンデレラかと。
ほんとに気分よく寝てるから、さすがの俺もそれ以上悪さできずにあいつの中から抜いちゃうわけですよ。
その後かわいぃ寝顔とかみて一人で抜いちゃうわけで。
いー加減一人ほっとかれりゃ忘れてた眠気もやってくるわけで。
起きたら覚えてろよ、とか思いつつ、一緒に寝たわけです。
かわいいよ、かわいいよ攻め…
ツンデレラはむしろお前の方じゃないかと
攻めセツナス。そしてカワイス。
目覚めたときがワクテカに楽しみだ!
翌朝、受けがぽそりと
まぁそんなにぎゃーぎゃー言わなくてもさ…
わすれてた頃にやってくるもんじゃない?眠気とか睡魔って
しかたない…今夜はカレー作って待っててやるよ、別にいいんならいいけど
カレー食べたい。まわし。
受けの作ったカレー限定で食べたい。
レトルトでもいい。
ところでリレー、あと名前ついてないの受けとフランス語堪能な奴だけだね。
でも、また睡魔に襲われて、今度は攻めがスプーン持ったまま寝ちゃうのも萌え〜。
>>285 誰か独断で名前付けちゃっていいんじゃない?いきなり名前を呼ぶ展開でいいから。「彼」「アイツ」「コイツ」で誤魔化してきたけど、著しくやりにくいぞ。キャラがキャラだけに女っぽくない名前キボン!
まっぱで
わになって
しあわせ
初の踏み台。遠慮無く踏んでおくれ…!
高校生にしかみえないけど実は中学生×どうみても中学生だけど本当は高校生
「お久し振りっす、先輩」
雑踏の中でもはっきり聞き取れる声には聞き覚えがあった。
あぁ、部活一緒だったあいつか…ゲームとかの好みがよくあった奴だ…と風貌を思い出しながら振り向く。
あれ。
顔があると思ったところは首の下だった。視線を上にずらすと、変わらない笑顔があった。
「びっくりしました?」
「いやぁでも偶然っすねー、びっくりしたっすよ」
まさか俺もお前がそこまで背が伸びたとは夢にも思ってなかったし。
「でも先輩何にも変わってないから、一発で先輩ってわかったし」
悪いな、俺の背は生憎この春から伸びてないんだよ。高校の制服着てなきゃ高校受験の塾の勧誘がうるさいし。
「それにしても…先輩、制服の袖」
言うな。頼むからそれ以上言うな。まくってごまかしてるけど余ってるって言いたいんだろう?
「そう言えば、もう先輩は部活には顔出さないんすか?」
ただでさえ高1で可愛いかわいい言われてるのに…『可愛い』先輩だとかはもうごめんだ。
ふと黙り込んだお前を訝しげに見る。俺もお前くらいの時、今のお前みたいに背が伸びるもんだと思ってたな…
目が合った。俺が覚えてたお前はいなかった。気まずくて自分から視線を逸らしてしまった。
「もし良かったら、また来てください。俺でよければ相手しますから」
生返事で、逸らした視線をごまかすために携帯をポケットから出す。お前が、記憶の中とは少し違う笑みを浮かべた。
「先輩、…気が合いますね」
同じ色の携帯が差し出されて、俺も表情を崩した。
背が低かったり、童顔だったりすると変に気苦労する。
逆に、背が高くなり急に大人びたあいつも、違う苦労をしたんだろうか。
どうやら、俺の背が止まった時期と、あいつの背が伸び出した時期は同じらしい。
俺の分あいつの背が伸びたのなら、それでもいいかと思って携帯を開く。
さすがに制服の袖も、あいつの名前までは隠せなかった。
先輩可愛いよ先輩
甘酸っぱいなあ(;´Д`)アアア
(*゜▽゜*)きゅんきゅんするよー、ふたりともー。
次ぎあった時にふたりの身長差がどうなっているか妄想。
まとめサイトに未ゲットだったUSBとSCSI絵投下してきましたー。
>>290 GJ〜!ホント先輩可愛い!後輩もいい味〜!
>>289 ありがとう。御題見て、久しぶりに書きたくなって、まとめにお世話になったよ。
まとめ、チラ裏>118に同意!リレー続き待ってる!
かわいいなー。読んでて本当にキュンキュンする。
>290GJ!
あと、まとめサイトの方も萌えたよ。浴衣ハァハァ
きゅん(・∀・)きゅん!!
爽やか路線のこっちとちょいエロ路線の向こう、どっちもウマー
まて
わたしの
しりだ
まあまあ
わしと>297が
しっぽりとやっているうちにリクを考えるがいい
都内のオフィス街に位置する蕎麦屋は昼にはスーツ姿の男女で埋まる。
熱い掛け蕎麦を啜りながら、私は向かいに座る上司を見る。
社会人野球で鍛えたがっしりとした身体は黒のスーツに良く似合う。黒々とした短髪に浅黒い男らしい顔つきと傍から見てもいい男だと思う。
しかし気が弱い性格なためか、彼のミスを問うたりするとその顔で涙目を浮かべる。
そんな彼は最後まで取っておいたきつね蕎麦のお揚げを箸で掴むと口元を緩ませていた。
ふと、来月に控えた出張の事を思い出す。
「柳川さん」
「ん、どうした?」
最後まで食べ終えた彼は満足そうにため息をつくとお茶を啜る。
「出張で泊まる宿は、露天風呂に浴衣付きで、料理をオプションで頼めるようにしませんか?」
その提案に対して、何故か慌てふためいた。ついでにお茶をテーブルに零した。いつものことなので黙っておてふきで拭う。
「ろ、露天風呂に浴衣!?」
「新潟でしたらいい所を知ってますけど……どうしましたか?」
「あ、あのなっ、そういうのってセクハラじゃないか!?」
セクハラという言葉に周りの男性陣が一瞬飛び上がる。会社で苦労してるんだろうなあと余計なことを考えた。さておき、目の前の上司の発言につい眉を潜める。
「面白い冗談ですね。……何かご不満でも?」
最後は怒気を含ませた口調になってしまい、えぐと上司が涙ぐむ。
「だ、だって……」
「だっても何もないでしょう? 私と相部屋になるだけですし、会社から予算も降りるんですからちょっと位いいじゃないですか」
「い、いや……君とってのが……」
じろりと睨み付ける。何が嫌なのだろう、他の社員の前ではこうやって怯えたり、涙ぐむことは滅多にないはずなのだが。今も泣いたと思えば顔を赤くしている。
「特に理由がないなら、今日中に決めますよ。ほら、そろそろ昼休みも終わりますよ」
彼を促して清算を済ます。会社に戻るまで彼は、
「浴衣……か」
と上の空で呟いていた。
ミスったorz
涙目→涙
うわあぁぁ!神!
即ゲトありがとうございます!最高に萌えました!
216タンは眼鏡の襲い受けだといいな。
イイ…すごくイイ…
GJ!(´ー`)b
自分もガタイ良い上司攻め×眼鏡部下襲い受けで妄想させて頂きました。
受けタソは確信犯なのかなぁ…。
襲い受キターーーー!! >300GJ!!!
実は受も天然で、考えすぎて煮詰まった上司に押し倒されるのもいいなぁ。
ヘタレ体育会系と襲い受け部下(・∀・)イイ!
まとめサイトの真面目上司と無邪気部下もイイ!
あー昼間っからええもの見れたワァ(*´д`)
浴衣の帯は異常にほどけにくいの希望
恐れながら、浴衣を想像して悶え悩む?上司に禿萌えです
まとめサイトの姐さんもグッジョブ
最後の一言で萌え倍率丼だよ(;´Д`)アハーン
えっ、まだこんなに明るいのに?
はチー(・∀・)
異世界とリップした三十路サラリーマンでひとつ
ほんの気まぐれだったんだ。
会社に戻るのに近道かな、と思ったからいつもの道から1本それた小道に入った。それだけ。
ほんとそれだけだったんだけど、なんか道を抜けた先が微妙に違和感。
とりあえず僕の30年の人生の中でピンクの葉っぱがついた樹なんて見たことないわけだな、うん。
建物とか微妙に変だし。どこが変とか説明できないけど。
道行く人は一応僕と同じような人間っぽいけど油断は出来ない。
ああ、本当に僕はどうしちゃったんだろう。
もしかして営業サボって入った漫画喫茶で居眠りの最中なんじゃないかな?
目が覚めたら全部夢でしたって落ちじゃないかな?
そうは思っているものの手の甲つねったら痛いし。
会社に帰れないな。
たまにはサボったりしてたけど一生懸命勤めてたんだけどな。
このまま失踪者扱いにされちゃうのかな。頑張ってたんだけどな。
そんなことを考えていたら涙がこみ上げてきた。壁にもたれてうなだれたまま何とか涙をやり過ごす。
そんなことしてたらいきなり声が聞こえた。
「あんた、ここの人じゃないね」
いつの間に立っていたのか、目の前に人がいる。
ぐすっと鼻をすするとその人が頭を撫でてくれた。
僕より年下か、同い年ぐらい。話しかけられて気が緩んだのかまた涙がこみ上げてくる。
「ああ、大丈夫。ちゃんと帰り道は教えてあげるから」
泣くな、と言うように手をひらひら振って、それから僕の手をとった。
手を引かれるままに彼の後についていく。
「たまにいるんだよね。うっかりこっちに迷い込んじゃう人」
「ここはどこなんですか?」
「秘密」
しばらく歩いて、細い道に入る。
「ここからまっすぐだから。もう大丈夫だよね?」
そういわれて背中を押された。道を抜けた先はいつも時間をつぶしている会社の近くの公園。
お礼を言おうと振り返ったら、彼はもういなかった。道もなかった。
さっきまで繋がれていた手の温もりはまだ確かに残っているのに。
あの日からずっと考えているんだ。もう一度あそこに行くにはどうすればいいんだろうって。
失踪者扱いでもいいんだ。もう一度会いたいんだ。
GJ!ぽわ〜!そして切な〜。もう一度逢えたらいいね。
先越された自分はまとめにお世話になりました。
リレー23姐さん。乙です。受けタソ、名前決めてもらえて良かったね。
二人も神が!
>>310>>312 ゴッドジョォォブ!!
どちらも現実世界に帰ったけど、>310のリーマンには
もう一度異世界に行って欲しいな〜
312姐さんのはハピーエンドだな。
岩元可愛いよ岩元。
漫画化してみたら面白そうと思ったけど絵心のない私。
まんどりん
わくわくかきならして
しっぽり
まぁまぁ
わたしにめんじて、
しからないでやってください
まさか
わたしのためにあんなこと
したっていうんですか!?
また
わたしを
しいたげるのね
「まさか私の為にあんなことしたって言うんですか!?」
12時間経過だから、先行ゲト解禁ですよね。
お昼休みに書くんで、ゲトしてもいいですか。
「まさか私の為にあんなことしたって言うんですか!?」
今にも俺の襟首を掴みそうな勢いで、あいつがまくし立ててくる。
「この、バカッ!!」
「バカ…っておまえなぁ、俺が誰のためにあそこまで」
言い終わらないうちにあいつがまた猛烈な勢いで話し出した。
「だからバカだって言うんですよ!
大体何のために私が苦労してあそこまで話を進めたと思ってるんです!?
あなたが少しでも仕事がしやすくなるようにって、
嫌な相手にも頭下げて好きじゃない酒まで飲んで接待してまで必死に取り付けた話だったのに。
ただ、あんたに喜んでほしくて…。」
知ってるさ、お前が寝る間も惜しんで苦労してやってたことぐらい。
飲めない酒を無理やり飲まされて、次の日まで調子が悪くてこっそりトイレで吐いてたことも。
「それなのに、あんたって人は!」
「だから許せなかったんだよ。あいつら、お前がいつまで耐えるかなんて賭けてたんだぞ。
こっちが逆らえないから、おまえが絶対逆らわないからそれわかっててわざと無理言ってやがった。
おまえがちっとも切れないから、実はマゾなんじゃないかって笑いながら言ってやがったの聞いてたら頭真っ白になって、
後はおまえも知ってのとおりだ。」
「でも、俺は自分のやったこと後悔してないぞ。
これからも、おまえのことひどく言う相手なんかと仕事しないからな。
おまえが笑ってなきゃ、俺が仕事してる意味なんかないんだから。」
「ホント、バカなんですから、あんたは。」
そういうおまえも相当のバカだ。
こんなバカな男に惚れてるんだから。
わーい、待ってた甲斐があった〜!
GJ!
GJ!!(・∀・)b
お互いすごく想い合ってて禿げ萌えたよ!いいカポーだ!!
>>320 ドジッ子。0時19分10秒を19時10分と見間違えてるよ!寝惚けてリク見て萌えてる320タソに可愛い萌えたよ!
>>321 GJ〜!ふたりが貧しかったら髪飾りと時計のベルトを互いにプレゼントしてしまう話を想像するよ。
萌えたからおk(´ー`)b
>>317だけどまさかこんな萌え話になるなんて思わなかった…
>>321タンGJ!!
受けは眼鏡で想像しました(*´Д`)ハァハァ
ゲトしたのが携帯からだったんで、見間違えてました。
321書いたのはPCからなのに、ちっとも気付かなかったorz
さあ、踏め!
素直クール×素直クールで
好き?と聞けば、うん、と平然に頷く
嫌い?と聞けば、おまえがそう思うなら、と笑う
欲しがり合っても、どこか冷静
重なり合って、どうなっても
裏切れない自分たち
シンプルだけど深くて強いな、素直クールの絆。
GJ
そうか、330も素直クールなんだな!(近いうちに
>>330と言うリクが来る予感)
そんなこと言うから素直クール×素直クールを薄暗い部屋で書く素直クールな>330を
想像して萌えたじゃないか
素直クール×素直クールを書く素直クールに萌える素直クールか。
もう何が何やら。
ここまで本人に萌えるレスも珍しい。
今頃
>>330が顔を真っ赤にしながら「嬉しくねえよ!」とか言ってたら
一気にツンデレ属性にシフトチェンジだ。
ごめんどうしても
ダディクールAA略 思い出しちゃう…
>336を誤読して、素直クールキャラからツンデレキャラに変化させる鍵を手に入れた、とばかりに、
必死で素直クール→ツンデレに変わる工程を考えてしまった。
攻「先生、好きなんだけど」
受「俺も好き。だけどお前は生徒だから、ダメ」(←素直クール)
攻「でも先生」
受「うわ、ちょ、おま、何する!」
ガッチュン後
攻「先生、というわけで、好きなんだけど」
受「俺は嫌いだ!今すぐ出て行け! …って本当にいくなよ」(←ツンデレ)
というのは、違いますか。
来ぬ人を待つ
日が昇る頃に起き出して、まずするのは火種の確認だ。灰の中でちりちりともえる赤いものを見て安心する。
ガラリと戸を開けると外はもう冬だった。冬の空気はこころを澄ませる。
澄んだこころが何かを思い出そうとする。
『春になったら。』
息を吐く。遠くの道が白く光っている。そしておそらく、家の中の火種も、灰の中で光っている。
『春になったらまた寄るよ』
言って、一見しても二見してもしのびとは知られぬ地味な装いの彼は笑ったのだ。うんと自分はうなずいたのだ。彼の生業を知っていてうなずいたのだ。
『春になったら。』
声の調子も苦いような笑いかたも、はっきり覚えている。
そうだ、彼の薄い皮膚も、その上についたいくつもの傷も覚えている。
覚えている限り僕は。
お題がお題だからすごい切ないの来るだろうなー……と覚悟してたのに
覚悟を上回る切なさでした。
しんしんと降り積もる雪のような静かで美しい萌えでございました。
萌える・・・ こういうの好きだ
久しぶりに300レスほど一気読みしたら
汁がとまらなーい。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
この時点で春は何度訪れているんだろう。
セツナス
灰の中でわずかに、けれどしっかりと燃える火と
受の持つ儚い希望が被って被って…
⊃Д`)・°。
何度春を迎えても希望を捨てない受けタン……つДT)セツナス…
泣けてきたから慌てて目薬差したよ。
ところでリレーがえらいことに
347 :
339 :2005/11/06(日) 20:05:46 ID:CtaS/kMX
>>340 ありがとう〜!切ないの読みたくてリクしました。削り取った文章に切なさがにじみ出てて、心に染みわたりました。
春は毎年来るのに…切な。
踏んで踏んでアヒャヒャ!! 三三三⊂´⌒つ´∀`)つズザーッ
兄さん!
それは、俺が小学校4年生の時だったと思う。
俺は、校内写生大会で、大賞をとった。学年で、たった一人しかもらえない賞だ。
俺は、喜んで母さんや父さんに報告した。もちろんほめられた。
ふと見ると、兄さんが悲しげな顔をしてた。
あとで兄さんの同級生に聞いたら、兄さんは、先生に写生大会の時、「まじめに描け」
って怒られていたらしい。
そんな事情は知らなかったけど、兄さんが悲しそうな顔をしたから、俺は次の日、
誰よりも早く学校に行って、絵をビリビリにやぶいた。
俺にとって、兄さんっていうのは、そういったもんなんだ。
自意識過剰。人間嫌い。孤独主義。でも、さびしがりや。素直じゃないし、物言いも
かわいくないし、プライドも高い。自分のことを知り尽くしているけれど、自分を
嫌いになれない弱さをもっている。何も持っていない自分を、つきはなせない。
「お前は、何でも持っていていいな」と、俺に対して言って、言ったそばから、自分を
責めて暗くなる兄さんが好きだった。だから、兄さんが、家からあまり出なくなった時は、
嬉しかったよ。
母さん。父さん。そして俺。三人で囲む夕食。
全て食べ終わった後、夕食を兄さんに持っていくのは、俺の役目。
「孝に、言っておいて。たまには、母さんや父さんも、孝と一緒にごはん食べたいって」
母さんが、言う。俺は、「分かった」というと、「いっそ、孝の部屋で一家団欒するか」と、
のん気に父親が言う。俺は、笑う。
ごめん。でも、その伝言は伝えられない。
「兄さん」
ちょっと低めの声で呼ぶと、ドアが開いた。
俺は、夕食のお盆を持ったまま部屋にもぐりこむ。
俺は、夕食ののったお盆をテーブルに置くと、スープをスプーンですくって、兄さんにさしだした。
兄さんは、当然のように、そのスプーンにかぶりつく。
またスプーンを口に運ぶと、兄さんはそれを飲み下す。
兄さん!
叫びたいほどの思いを、スプーンにのせて、俺は運ぶ。
一生こうしていたいな。兄さんも、そう思ってくれているといいな。
毎日思っていることを、今日も思った。
俺にとって、兄さんが全てなんだ。本当なんだ。
うわ、なんか痛々しいのキター!
こういう歪んだ愛情っぽいの大好物だ!GJ!
すげぇ!
良い意味で裏切られた!
ちくしょう先を越されたぜ!
歪んだ兄弟萌だよ、GJ!
はるおんぱっくすのCM思い出して萎えきってたのにフカーツしたよ!
兄弟ものでこんなに歪んだの来ると思わなかった!
投下スレにリレーのこぼれ話来てたよー。
弟テラヤヴァチュ!
どうせならあなたに踏まれたい
布団の中で
うわぁ、こういう痛々しいの最高だ。弟が怖くていい。
↓さて、次の指定は?
頑張れ360
「えー、それではこのあたりで修学旅行定番〜、好きな子の告白大会行きまーす」
アイツの声に、唯でさえ騒がしかった室内が一層ざわめきを増す。
一応教師の見回りを気にして皆布団に入ってはいるし、電気だって消してはいるけど、寝てる奴なんか一人もいない。
全員が興奮して、頭が冴えまくってる状態だ。
特に俺は眠気など皆無で、心臓が隣に聞こえそうなほどどくどくいっている。
さっきまで同室のメンバーで回し飲みしていた缶チューハイのせいだろうか? それとも明日以降の予定が楽しみで?
いや、そんなんじゃない、理由は分かりきっている。よりにもよってアイツが、俺の横に寝転がっているから。
一人、二人、と。好きな子の名前を告白していくクラスメイトたち。
相槌を打って聞いている振りこそするものの、話の内容なんて微塵も頭に残らない。
その輪の中心で大きく笑いながらはしゃいでいるアイツにばかり、俺の目は吸い寄せられてしまって。
「おい、お前はどうなんだよ。さっきから訊いてばっかで」
「えー、俺、困っちゃ〜う」
中の一人にそう尋ねられて、アイツがおどけた顔でそう言いながら身体をくねらせる。
その馬鹿馬鹿しい仕草に爆笑が起こるのを見て、ヤツはなおも言葉を続けた。
「俺の好きなコはー、この中に居るかな? なんつって」
「おま、ホモかよ!」「キモいって、バカ」「今日、俺ら貞操の危機じゃん!」
口々にそんなことを言いながら未だ笑い続ける皆の中で、俺だけがどくんと心臓を跳ね上がらせた。
馬鹿。何勘違いしてるんだ俺は。こんなの、アイツのいつものジョークに決まってるだろうが。
そう自分に言い聞かせ無理やりに鼓動を落ち着かせる俺に、隣のアイツが笑いながら話をふってくる。
「酷いよなー。俺、本気なんだぜ? もう超ーーホンキなのに」
「ああ、そう」
「冷たっ! 佐藤、その反応は冷たすぎ」
「知るか」
勝手に言ってろ阿呆。どうでもいいからそれ以上顔を近づけるな。吐息がこっちの頬に当たって色々とやばいんだ。
つーかお前が好きな女は誰なんだ。それが気になって仕方ないのにこれじゃ蛇の生殺しってか二重の意味で我慢の限界で。
ぐるぐると回る頭に嫌気が差して、俺は早々と掛け布団を頭からかぶろうとする。
これ以上アイツの横で起きて、なまじ寝顔なんか見てしまったら、理性が歯止めをきかなくなりそうだ。
「あれ、ちょ、もっと起きてようぜー」
「煩い。寝る」
そう宣言して俺が布団にもぐりこもうとした瞬間、アイツは確かに呟いた。くすりと、悪戯っぽく笑って。
「……俺、本気なんだぜ?」
―――
ごめん。名前欄無視して。超無視してorz
可愛いの北喜多着た来たキター!!!
ここまでクオリティ高いの来ると思わなかった!ゴッジョブ!
修学旅行テラモエスw
あーりーがーちゅー(*´З`*)
あのすれの住人か。
甘酸っぱい気分になったよーモエー(*´∀`)
そして専ブラ入れたら他スレのクキー食い残しはなくなるよ。
これで8ゲット8回目だお。
あの楽譜は。
放課後、久し振りにピアノを弾きに来た。
今はテスト期間中だし、残っている生徒もほとんどいないだろうから誰にも邪魔されずゆっくりとピアノが弾ける。
意に反して音楽室のドアが薄く開いていた。
音を立てないように中を覗くと、クラス位置の優等生の彼がいた。
成績は常に学年トップ、休み時間も騒いでいる俺らを尻目に一人で本を読んでいる。
そんな彼が音楽室に?
彼はピアノの前に座って一心に何かを書き付けている。
勉強なら家か図書室でやれよ、と心の中で毒づいたときにペンを置く微かな音がした。
次いで流れて来る聴いた事のない旋律。
一通り引き終わって満足げな笑みを浮かべた。
笑っているところを見たのは恐らくこれが初めて。
そしてゆっくりと鍵盤に指を置き、最初から。
懐かしいような、暖かいような、ほっとする旋律。
鍵盤の上を跳ね回る白い指。
最後まで引き終わると立ち上がり、ピアノの蓋を閉めてドアに向かった。
慌てて身を隠すと、彼は気付く様子もなくいつもの優等生の顔に戻って階段に姿を消した。
音楽室には置き忘れられた楽譜。
乱暴な訂正の跡や細かい文字の書き込みで埋まっている。
この楽譜は、この旋律は、彼が……?
俺はその楽譜を鞄にしまうと彼を追った。
続きをちょっと待っちゃったよ
きゅんときた!
おぉぅ、甘酸っぺー!!(´∀`)
確かに続きが気になるカンジ!
最近のブームは甘酸っぱい高校生活か!
続き……またリレー?
いや、続きが無いからこその萌え
まわすよー
え!370さん続き書くかもって言ってくれてるのに!
いや、余韻を持たせるというのもいい萌えだよ。あとは妄想する。
まわしちゃうよ。
これで8ゲット9回目だお。
変人×天然
週末、同僚達のおざなりな誘いを、毎度のように断って奥田が独り呑みに行こうとすると、これまた毎度のように今年入社したばかりの新人の芳川がまとわり付いて来た。
「奥田さんも一緒に行きましょうよー。」
後ろに手を振って、歩き去ろうとしてもなお、
「じゃあ、僕も連れて行って下さいよ。お邪魔はしませんから。」
と、しつこくまとわり付いて来る。最初は、冷たくあしらっていたのだが、今は、好きなようにさせているから、週末はいつもふたりで飲んでいる。
以前は、独りで呑むのが好きだった。この時間を誰にも邪魔されたくないと思っていた。
周りの者達も、そんな奥田を変わり者だと受けとめていたから、誰も気にもしなかったし、トラブルもなかった。
それは、今でも変わりないのだが、芳川だけは別だ。
奥田にまとわり付くのを、周りにからかわれても、
「だって、奥田さんが好きなんです。」
と、さらりと言ってのけ憚らない。
奥田も周囲の目を気にする方ではないが、その点だけは芳川も一緒らしい。最も、芳川の場合は気にしないと言うよりも、そうした思考概念をそもそも持ちあわせていないと言う方が正しい。
それだから、お邪魔しませんとは言っても、芳川が気を使っておとなしく飲んでいるはずはなく、よく喋り、煩くあしらうと目に涙をうるうるさせて、人前で今にも泣きそうになるから、好きにさせておく他はない。
誰にも邪魔されたくなかった筈の時間のはずが、芳川のお守りをする時間になっている。だが、芳川は奥田にとって実家で飼っていたポメラニアンのようなもので、まとわり付いて離れないのに、嫌な気はしないのだ。
今夜も、芳川は楽しそうに飲み、すっかり酔っぱらって帰りたくないと言うから、奥田はアパートに芳川をお持ち帰りする羽目になった。
最近は、このパターンが増えてきた。だんだん増長してきているのかもしれないが、それも仕方がないかもしれない。酔っ払った芳川を一人で帰す方が、精神安定上好くないからだ。
(ポメから昇格してきたか。)
奥田は、「好きです」などと呟きながら、抱きついて寝入ってしまった芳川をながめながら思った。
おー!キタキタキター!
大人な攻めと子犬受け可愛い!超GJ!
天然かわいい
ところで投下(リレー?)スレがドイツに染まってるね…
いずれ奥田にとってもかけがえのない存在になるんだろうなぁ(*´∀`)カワイイ
>>383 投下スレじゃないよチラ裏だよ。
あれ?随分止まってるなぁ
とりあえずまわしますよ
じゃ、おいらも
踏み越えて
兄弟子×弟弟子
「…今日はここまでにしておこうか」
「うん」
約3分の沈黙。2回の長いため息。かなり疲れているようだ。
「あのさぁ先生」
「ん?」
「魔法を使うのに理論や知識って、やっぱり必要?」
「そりゃあ、あるに越したことはないさ」
「じゃあ要らない?」
「ある程度知らないと、お前が望んでいるような上級魔法や剣との複合技は使えないと思う」
「そうか…」
約5分の沈黙。本がどさりとソファに置かれる音。微かな虫の音。
ふらふらと彷徨った後に突き刺さるような視線を感じた。首を傾げて応える。
「先生は上級魔法も使えるんだよね」
「ある程度はな」
「能力を分け与えるっていう魔法もできるんだよね」
「まぁ、すぐにとはいかないけれど、一応できると言えばできるが…何故」
「僕にちょうだいよ。先生の能力」
時計の針の音が消えた。すぐ目の前に、彼の顔があった。
「ちょうだいよ、俺に」
「センセのチカラ」
無音の時の中で、ふたつの鼓動が重なった。
ちょっとお題とチガウ気がするけど、
お弟子さんの攻めがいい感じー
兄弟子ドコー
センセイにチューして、センセイの力を得たと思い込んだ弟弟子は、兄弟子に戦いをいどむ。
「兄弟子、もう…あなたに大きな面はさせない! 夕食の後のプリンは俺のものだ!」
「お前が、剣の技術にすぐれているのは、認めよう。しかし、センセイにチューしたぐらいで、
センセイの力がうつるかっ! プリンは俺のものだっ!」
ドッタンバッタン殴り合い、魔法でボコスカ攻撃しあ、二人ともボロボロになったあたりで、
センセイが大魔法でツッコミを入れ終了。
そんな日常を送っているところまで妄想して補完した。
兄弟子が先生として弟弟子に教えていて、実は師匠が別にいるとか
どっちにしても自分で努力しないで
人の力横取りしようとする厨な弟子だな
受けはアホな位の方が可愛い
まったりまったり。
わくわくするような
シュッとした萌え待ってマワシ
orz<さあ、*9よ、はばたけ!
落ち込んでるで。
がっくりと落ちた肩に重苦しいため息。
そろそろ布団に入ろうかと思っていた矢先、激しく叩かれるドアに何事かと思い、
扉を開けばコンビニ袋を片手に下げて項垂れた彼の姿。
慌てて家の中に招き入れるも、敷かれた布団の上に座り込むなりうんともすんとも言やしない。
出そうな欠伸を噛み殺し、じっと相手の出方を待つも一向に何かが起こる気配はない。
どこか哀愁を漂わせる丸まった背中と、中途半端に染まった茶髪頭が時折微かに揺れる。
いつも屈託なく、馬鹿のように笑う顔が今どんな表情を浮かべているのかは、全くもってうかがえない。
少し居た堪れなくなって、相手の隣に自分もどかりと胡坐をかいた。
そして試しに頭をわしゃわしゃとかき混ぜてみたが、嫌がる素振りすら見せようとしない。
「なあ、どうしたん? 黙ってても俺、エスパーちゃうからわからんで」
初めて見た一面に、内心動揺しながらも声をかけてみる。だがそれも見事に無視られた。
眠さ限界の中、段々と相手のペースに巻き込まれ、何だか自分もがっくりしてくる。
地蔵のように固まった相手の肩を突付いてみたが、それでもやっぱり振り向いてくれない。
「なあ、どうしたんよ? 俺まで悲しなるやんか」
眠い、そしてどうしたらいいかもわからない。
眠気で意識も朦朧としている中、元より馬鹿な自分はまともな事や意味ある事などできるはずもない訳で。
相変わらず無視を決め込んだ相手の肩をぐっと掴むと、そのまま布団に押し倒した。
ああ、やっとこいつの顔が見れた。
突然の事に驚きで目を丸くしている顔を覗きこみ、泣いていないことに少し安堵する。
そして相手の片手に握られていたコンビニ袋を取り上げた。
結露した透明な袋。自分も相手も気に入っている桃酎ハイが数本入っているようだ。
「とりあえずこれ、ぬるなる前に飲もうや」
同意を求めるようにそう言うと、目を丸くしていた相手はようやくこっくりと頷いた。
401 :
風と木の名無しさん:2005/11/10(木) 20:58:46 ID:tu5NWoI4
思わず自カプに変換して萌えるぐらい萌えだった。あまりにも感動したので、ageる。
>400タン、GJすぎるほどGJだよ!
…萌えた…萌え尽きたよ……真っ白にな……。
語り口萌エス。
屈託無く笑う受けとのほのぼのほんわか日常風景も見てみたくなるよー。
桃酎ハイも可愛くてモエスァ
ああもう押し倒して犯してしまえ。
初めてこのスレ発見した。
明日1コマ休みなのをよいことにこんな時間までー!
あぁでも萌えたよみんなー!
>>400 GJ!ほわっとした口調がいいな。もっともっと抱き締めてやってください。
>>389 萌えが後から来たので今ごろ、兄弟子×弟弟子まとめに投下したよ。
ところで、リレー止まってるけど、最萌えキャラやってるよ。今のところ、馨2票、アーベル2票のみ。他のキャラは〜!
おはよおー
まわしおー
初めて踏まれる…
もう着ない制服。
僕はまだ真新しい、ぴかぴかの制服を時々眺める。
一度も袖を通されていない、この制服の持ち主は僕じゃない。僕の親友の物だ。
いつもへらへらしてたあいつが、入学式の前日やっぱりへらへらしながらうちに来て、
「俺は第2ボタンなんてケチ臭いことは言わない! つうわけだから
まるごとくれてやる! 受け取れ、この俺の素晴らしい愛!」
なんて叫びながら制服押し付けて、バカかお前、入学式どうすんだよって言おうと
口を開く前に「んじゃ、大切にしろよーそれ俺の愛の結晶だから!」なんて
気持ち悪いこと言ってあっというまに消えてしまった。
翌日、入学式にあいつの姿はなく、あいつが住んでいたアパートも空家になっていた。
あれから3年が過ぎ、僕は大学生になって一人暮らしを始めた。
クローゼットには、真新しい制服が吊り下げられている。
>>406 389です。萌えました。ありがとうございました!400の方のと二つもみれて幸せですw
>>410 GJ!大学とかバイト先で運命の再開をすればいいよ!
1111記念にまわしとくよー。
>410
ぐっときた。
制服を渡すときどんな気持ちだったんだろうか。
>>410 ちょ、何故自分はこんなに萌えてるんだ?w
とにかく萌えたよ、萌えまくったよ!!GJ!GJ!!!
どこへ行っちゃたのかな、辛いね。
リレー続き投下したよ。
借金で夜逃げ
踏んでおくれ〜
皇帝ペンギンで萌えてください
「ほら、あっちゃん見て、すごいよ!」
頬を上気させた従兄弟が、今にも走り出しそうな勢いで俺の袖を引いている。
従兄弟の目指すガラスの向こうには、寒そうな氷の上でのんきな寝顔を晒す皇帝ペンギン。
あーあー、目ェ輝かせちゃって。
好きだとは知ってたけど、こんなに喜ぶんならもっと早く連れてきてやればよかった。
「かーわいいなぁ。よちよち歩いててさ、赤ちゃんみたいだよね〜」
かわいいのはお前の方だよ。ああクソッ、その笑顔、無理して会社休んだ甲斐があったってもんだ。
「…ねぇ、あっちゃん。」
突然、コツンと水槽ガラスに額を当てて。
「転勤しちゃっても、また来ようね」
明るい声とは対照的に、ぎゅっと手のひらを握られた。
「…帰りにぬいぐるみ買っていくか」
明日から居ない俺の代わりに、お前が寂しくないように。
でもな孝平。俺の転勤先にも、お前の大好きな皇帝ペンギンはいるんだよなぁ。
今度は向こうの水族館で、またその笑顔を見られたらいい。
一瞬、転勤先は南極かと思ってしまったw
GJ!従兄弟萌え
GJ!
いっそのこと2人揃って南極調査隊に入隊したらいいんじゃないかな
そして裸で暖めあうんだな!
801南極1号2号もよろしく!
まさゆめならいいのに
わたしはかれの
したをかんじる
まぁ
わたしの
しょうが焼き定食
まさかずっ!
笑ってる場合じゃないだろ!
しょうがないやつだなぁ…
まあ
わたしを踏むなんて
しかたのない子だ
終わりなき不毛の地
枯れた草色の肌をした男が、日除け布の下から俺を振り返った。
轟。
延々と続く不毛の大地を、乾いた風が吹き抜ける。
「──本当に、良かったのか」
舞い上がる砂埃を吸わないよう、鼻上まで布を引き上げた俺に、微かな低音が届いた。
この大地を吹き抜ける風のような囁き。
眼に強い陽光を背に、佇む男の表情は見え難い。
双眸を薄め、俺はハン、と息を零した。
轟。
「世界の果てを見せてくれるのだろう」
風が吹き抜ける。
「──お前はそう、俺に言った」
日除けの布がはためく。
俺は、少し痩せて、しかし意志を宿した侭の片腕を差し出した。
あの旅立ちの日。眼前の男が俺に対してそうしたように。
『俺と共に来い。お前に、世界の果てを見せてやろう』
俺は、だから。お前と共に来た。
轟。
「──世界の果ては、まだ遠いぞ」
「分かっている」
たとえそこが、果てなき不毛の大地であろうとも。
枯草色の腕が、確りと、俺の掌に重なった。
あぃー萌えたよ姐さんGJ!!!!!!!!!!!
かなり難しいお題を華麗に消化GJ !
ここに至るまでのやり取りがもんのすごく気になる!フォー!
ここんとこ切ない系の話が多いね。キュンキュンするよ…。
切ないのも多いし、続きが気になるような広がりあるのも多いし。
日に何回もここに来ちゃうよ。
まとめサイトのリレーもまだまだ続いてるし、最近萌え本にかける金確実に減った(笑)。
まようわけがない
わたしにはあなたしかいないのです
しぬまでずっとあなたのとりこ
待ってください
私を置いていかないで
死んでしまうんだ、貴方がいなければ
まったく…
私をこんなに夢中にさせるなんて
仕方のない人だ…
OTZ<さあ私を踏みつけて罵ってくれ
「一生あなただけを愛しています」
どうしてこんなことになってしまったんだろう。
「ハムレット様……」
ぐったりと横たわったこの人の体は、徐々に熱を失っていく。
心優しく、使命のために生きたこの人を、どうして助けることが出来なかったんだろう。
いつのまにか頬を涙が伝っていた。
なぜ、どうして。
この人の最後の言葉は、私の心を締め付ける。
――このハムレットの物語を……
私は、あなた無しでは生きていけない。
だが、生きねばならぬ。
「安らかにお眠りください……」
静かに、しばし平和の時を楽しんで。
そうして私があなたのもとに行くのを待っていてください。
私はあなたのために、生きます。
「私は一生、あなただけを愛しています」
>>440 素早く乙!
しかしハムレットわからねぇ!!
ごめんわからなくても萌ー。
泣けたよ姐さんGJ!
切なくて萌えたよ!姐さんGJ!( ;Д;)b
もう最近のここは切ないブームですか?!
劇中で告ってるんだよね?凝った演出もGJ!
ハムレット知らないけど萌えた!ぐっじょぶ!
まわしちゃうぞー
ゴメン。ハムレット知ってても分からんかった。
リレー31〜33と一挙の更新、萌え展開満載にワクテカ!
>>387 ←ここに案内あるから、続きの職人さんキボン!キャラ設定はリレースレ>28にまとめがあるので参考にしてください。
ツービー ヲワ ノットオブザツービー ザアッイズ ア クエッション
萌えるべきか萌えざるべきか…だが萌えたよ〜
まっていて ぼくを
わすれないで ただ
しんじてまっていて
クリスマスまであと1ヶ月
450 :
風と木の名無しさん:2005/11/13(日) 11:57:24 ID:kJr4ACNn
「うわっ、なんすか、これ。12月24日の晩がなんで俺と店長だけなんすか」
クリスマスまであと一ヵ月。店長からバイトのシフト表を渡され、俺はへこんだ。
「だってさ、カノジョいないのって、僕と山田くんしかいないんだよー。それにサンタ姿はベテランの山田くんじゃないと似合わないんだよ」
わけのわからない理由で泣き付く店長は俺より3歳年上。本社からコンビニ店長として出向してまだ3ヵ月、自然と俺が仕事を教えるはめになり、他のバイトの子より店長と話をする機会が多くなった。
「たーのーむーよぉー」涙目で俺の袖をつかんで甘えないでくれ、店長。その目に弱いんだから…
「あーもう、わかりましたよっ。そのかわり、店長はトナカイになってくださいよ」
久々に可愛いの来た!
切ないの好きだけどここしばらく続いてたからほのぼの読めて嬉しい!
山田君頼りがいのあるナイスガイだな
やっぱりトナカイは、サンタに乗られるのかな。
クリスマス特別手当ては店長の体だろやっぱ。
ゲヘへ
店長わんこ攻めに見える(*´Д`)
氏ね糞が
誤爆
初踏み台!
叔父×甥で、どうかよろしく!
460 :
1/2 :2005/11/13(日) 20:08:57 ID:IpA57LM8
「馬鹿か、おい!」
焦った俺の声に良夫がニヤリと口元を歪める笑いを浮べる。
「だって、叔父さん言ったじゃん、俺が18になったら…って」
ベットの上に寝転んだ俺。
俺の上に重なる良夫。
確かに言った覚えのある台詞に俺はぐうの音も出ない。
あれは、まだ幼稚園の可愛い「よっちゃん」良い子の「よっちゃん」だった時代の話。
「俺を、貰ってくれるんだろ?」
夕焼け空の下、帰ってこない俺の兄貴を待つ間に交わした約束。
寂しい子供が零す、うちの子になりたい、の台詞に
18歳になったらうちにおいで、と答えた。
お前をうちの子にしてあげるから、と。
…確かに答えたけど。
「叔父さん、言ったろう?男は約束を守るもんだって」
耳元に熱く、吐息と共に注がれる言葉に、腰が浮き立つように熱を持つ。
そう、俺が言った。
俺が、兄貴や義姉さんの代わりに育ててきて、男は一度言ったことを違えるんじゃない、と。
461 :
2/2:2005/11/13(日) 20:09:55 ID:IpA57LM8
低い声に節ばった指…。
身体を辿る繊細な指の動き。
不敵に笑う、その表情…。
…見事に、俺好みに育ちやがって。
「いつか、お前が他の誰を選んでもいいようにしてやったのに…」
18歳までの猶予は、俺の為だけじゃなく、お前の為でもあったのに。
身体の上に乗る相手の腰に腕を回し、そのまま、抱き寄せると、一息に上下を入れ替える。
「…へ?」
不意を点かれて、何の抵抗も無く、俺の下にいるお前の目が幾度か瞬きを繰り返した。
小さな頃と目元は変わらない。
同じ目の形。
「な、何でこうなんの?」
やっとのことで声にする良夫の腰から背筋を辿り、脇を這って、指を胸から腕へ…。
誰を選んでもいいようにしてやったのに、お前が俺を選んだんだからな?
「お前のオムツを替えてる頃から、こっちは俺の役目だろ?」
やんわりと手を握り、そのまま、頭上で纏め上げた。。
「安心しろ、大事にするよ」
触れた唇は
子供の頃に戯れでした口づけよりも僅か高い温度で
確かに俺とこいつを繋いでた。
くっ、久々にキタコレ!!!!!!
姐さんグッジョーォォォォォォォォブ!!!!!!!!!!!!
ゴッジョブ……それしか言えません……
萌え死にました……
萌え死にそう…。姐さん、本気でGJ!!
今更ですが
>>409のお題に萌えたのでまとめサイトに置いてきました。
よろしくお願いします。
マジで
悪かった
氏ね
まさか本当に、
私に
しろと言ってるのか?
またなんだ?なんて言われても
わけわかんねーよ。
知らないんだっての。
残念ですがお流れですね(´・ω・`)
>>465 萌ますた!!乙です!
>>470 おまいなんつーもったいない事を!
萌え要素な動画だったのに
そんなわけで↓
>>469リクよろ
472 :
番人:2005/11/15(火) 08:44:22 ID:UcsqzXFd
お流れだからしかたがないよ。遅れて萌えた人はまとめサイトに投下すればいいとおも
残念〜!誰か、萌えたらまとめ投下スレにぜひぜひ!!
>>472 スレ立て、案内乙です!
てな訳で、
>>449 クリスマスまであと一ヶ月を[フランス人青年×ボーイ](レイモン×アーベル)で萌えたので、こちらを新板、リレー番外編スレに投下しました。自宣すいませんが、かなり萌えて書いたのでヨロ!
クリスマスは洋物が書きやすい。
待ってとかゆーならお前がこい。
わ、わたしがなんですか!?
借金のカタになれっつってんの。
………………だめじゃぁ
ま、マジっスか!? 人身売買!? おれ売られるんっスか!?
わーったんならさっさと来い。手間かけさすなよ。
し、信じられねえよそんなの...あいつがおれを捨てるなんてありえねえよ...
まぁまぁ落ち着きなさい
わ
しが行こう
どうぞ↓
ありがとう
では刑事でひとつ
車内はまるでコントのように沈黙でぱんぱんだった。
辺りは暗く、車内も暗い。柔らかい黒い闇が、眠気を誘っているような気もする。
僕は缶紅茶をすすった。ぬるい。
「……キタさん」
「おう」
運転席の西がやったらめったら澄んだ声で呼びかけてきた。
涼しげーな本人の容貌にぴったり過ぎるいい声だと密かに僕は思っている。
「………」
西の気配が急に緊張しだした。何だ?めずらしいな、と思い促す気持ちで顔を見る。
西は数メートル先のマンションの玄関を、じっと見つめていた。
絵になるなあーとうっかり思ってしまうが、まあいいだろう。絵に描いたように誠実な刑事の横顔をぼんやり見る。
「…気づかれてますかね?」
「ああ、まあな」
僕たちはつまり牽制に過ぎない。あいつらはどうせ黒だ。
「ホントですか」
西が少しショックを受けたような声を出した。
「最初から分かってたことだろ?」
僕は意識して慰める調子を作った。あいつらは黒で、上で糸を引いてる奴らはびみょーにやばい連中で、僕たちのしていることは無意味に近い。
だからって、
「別にいいだろ」
わざと軽く言う。西の頬がひくりとひきつった。
「気、気にしないってことですか?」
ホントに真剣なんだなあ、ちょっと感動しちまうよ。
「しねえよ、馬鹿」
「ホントに?」
「よくあることだろ」
「よくあるんですか…?」
途方に暮れたような、声。どうしたんだ、いつになく深刻な気配をさせて。
「よくあるんですか?」
「あるある。いちいち動揺、してらんねえよ、な?」
ぽん、と肩に手を置いてやる。
…その手をあったかい手で捕まれた。おい?
「少しは動揺して下さい」
西くん、なんすか、そのいやにまじめな目のひかりは。
僕はズッと音をたてて紅茶をすすった。理由は分からないが顔に血が集まってきて、今が夜でよかったなー全く、と思った。
萌えキタワァ(AA略)
>840ねえさんGJ!
絵に描いたように誠実な刑事モエスモエス
こ、このカプならリバいける!
姐さんGJ!!
484 :
482:2005/11/15(火) 22:29:20 ID:6H4XG7Ih
ギャ!>480さんの間違いです!!
>480さんも>840さんもすいませんでした…興奮しすぎたよ
>>840にワクテカw
まって!ちょっまてーて!
わっなんだよだからって急にとまんなよ!
しっ仕方ないな…もう…
西が真面目ゆえに北への想いに苦悩したりしたら
非常に萌えでございます。
北はそんな西を有無を言わさず押し倒せばいいよ。
ハードボイルド萌えなんでたまらんです。
まとめサイトにも神が来てますよ!
あ、私の背中でよければどうぞ
/
\
\/
○
こんびにおでん
三角関係で萌えて下さい
491 :
1/2:2005/11/15(火) 23:46:42 ID:/F45kQXF
「寒くなってきたね〜」
学校からの帰り道、ゆっくりと駅まで歩きながら俺の隣で智樹が呟く。
「そりゃあ冬だからな」
「なんだよ〜、和哉は冷たいな〜」
そんなやりとりすら楽しい、付き合い始めて一月目。
ここ一ヵ月は智樹と一緒に帰るのが日課になっていた。
といっても駅まで徒歩十分の短い道のり。駅につけば家が逆方向なのでサヨナラだ。
駅の手前のコンビニの前で智樹が止まった。
「ちょっとコンビニ寄っていい?」
「別にいいけど」
コンビニに入ると店内の熱で凍えていた体から力が抜ける。
智樹が買い物をしている間、週刊誌をパラパラ捲る。
特に面白そうな記事はなく、レジを見ると智樹が会計をしている最中だった。
買い物を終えた智樹と一緒に店を出る。
「で、何買ったんだよ」
「へへー、これ!」
じゃじゃーんと口で効果音を出し、ビニール袋から買ったばかりの品物をとりだす。
492 :
2/2:2005/11/15(火) 23:47:27 ID:/F45kQXF
ほかほかと温かそうな湯気を立てているおでん。
「…で?」
「『で?』じゃないでしょ!おでんだよ、おでん!一緒に食お」
「それは見ればわかるけど、こんなの何処で食うんだよ。」
駅の中とか言うのか?それはちょっと遠慮したい。肉まんならまだしも、おでんなんて。
「ちょっと戻ったところに公園があるじゃない。あそこで食べよ」
「あのちょっとした遊具とベンチがあるだけの?」
「いいじゃん。外、寒いけどおでん食べればいくらか温かくなるし。それにこうすればもう少し温かくなるじゃん?」
そういうと智樹は俺の手を取り公園に向けて歩きだした。
なんだか少し強引な気がするけどまあいいか。
電車のホームは逆方向だし、俺ももう少し智樹といたいし。
日が沈むまでの貴重なデートタイム。
おしゃれなカフェとかじゃなくってコンビにおでんっていうのがちょっと間抜けな気がするけど。
智樹と一緒にいられるならなんでもいいや。
「ちゃんと大根とはんぺんは買ってあるんだろうな」
智樹の手を軽く握り返しながら質問する。
帰ってきた返事は「もちろん」だった。
ヤバス!カワイス!モエス!踏まれた甲斐あった……!
犬コロとツンデレカプかわええ〜!
>>490 素早くサンクス!ほのぼのでいいよ〜。お題のイメージにぴったりでした!
かわゆす'`ァ(*´Д`) '`ァ 心があったかくなる萌えだ!
おでん食べたくなったよー
男子高生GJ!
まさに
わたしは
ししゃも足
まっちょは
わいせつな
しんぼる
たまには踏まれてみるか
500 :
風と木の名無しさん:2005/11/16(水) 18:57:24 ID:IdEgloV0
「…今日という今日は我慢ならねぇ。」
甘寧は唇を離し胸元にいる凌統を寝台へ投げて組み敷く。
「ちょっ…甘寧!!」
凌統が身に纏う服を器用な手付きで脱がせて肌を露にさせて首筋に舌を這わせる。
「やめ…ろ…っ」
生暖かい感触に凌統は身震いしながら抵抗を続ける。
それを気にする様子も無く舌を首から露になった胸へ移動し、硬くなりかけた突起を口に含む。
「ん…はぁあっ」
舌でチロチロと舐めて軽く歯を立てて噛めば凌統の口から吐息が漏れる。
「や…め…んっ…」
甘寧はふと腹部に違和感を覚え目線をずらす。
「嫌々言うワリには…ココ勃ってるぜ」
布越しに凌統の性器に触れやわやわと揉む。
下履きを脱がせると先走りの液体を分泌している反り勃つ性器が目に入る。
「み、見るな…!!」
凌統の言葉に耳を傾けず甘寧は凌統自身にそっと触れる。
「触んな…って、あっ…」
敏感な先端部分に触れられれば身体をビクリと震わせる。
未だ抵抗を続ける凌統が気に入らず、甘寧は手の中に収まる性器を今度は口に含む。
「やっ…何してんだよ!!」
「うるせぇ。ちょっと黙ってろ」
甘寧は口に咥えたまま注意をすると、裏筋に指を這わせつつ先端の窪みを舌で突く。
「やあ…君が?」
「ええ。お届けにきました」
早速金を払おうとする客に、刃ミッシュは手で制す。
「後でいいですよ」
客はゆっくり首を振った。
「…幸せな気分を残したまま、かえって欲しいんだ。
素敵な送りものを受け取った後に、こんな生臭いことなんか」
肩をすくめて言った客に刃ミッシュは笑って金を受け取った。
そして、腕を回す。
優しく、壊さないように、そっと。
相手が首に顔を埋めたと判ると、ゆっくり腕に力をこめはじめる。
客は目を閉じて数を数えた。
1,2,3。
ああ、懐かしくて気持ちがいい。
刃ミッシュは年下なのに、まるで父親に抱かれているような。
5,6,7。
じっと二人は抱き合った。
会話はない。ただ、二人で幸せそうな笑みを浮かべるだけ。
60秒間の、優しい時間は涙が出そうな暖かさに包まれていた。
>>501 セツナイけど、暖かい〜。
GJですよ、姐さん。
だきしめるられるというのはいいものだな。
GJ!
まわそうY
ハイハイマワシマワシ
まわしに入ったとたん人が集まり始めてワロw
ハミッ酒さん暖かい(´∀`*)
しかし3万は高いな
人生に一度くらい、踏まれる屈辱も味わってみたいと思っていたんだよ
さ、踏んでくれたまえ
そろそろコタツ出さない?
「そろそろコタツ出さない?」
そう、あいつが俺に対して言ってくる
いつものように、俺の部屋で2人、テレビをなんとはなしに見ていた時のことだった。
確かに、そろそろ寒くなってきた。広くはないが、一人で住むには十分な広さに、
二人きりで体を寄せ合っていても、震えてしまう。
暖房器具が欲しくなるのも頷ける。
でも
「出さない。」
断固として俺が断ると、あいつは子供のようにふくれっ面になって
「寒いよー出そうよーケチー。」
しばらく文句を言っていたが、俺の意思が変わらないことがわかると、拗ねたように
黙ってしまった。
それでも、時々俺の横顔を盗み見ては怒ったような顔をしているようで、
まだまだ諦めていないようだ。
「なんと言ったって、まだ出さない。」
止めの一言を言うと、あいつはそれきり黙ってしまった。
完全に拗ねたようだ。
バカ野郎。
コタツ出したら、お前とこうやって体を寄せ合う口実がなくなるじゃねーか。
攻めカワイス(*´∀`)
真冬になっても遭難人の様に身を寄せ合うと良いよ。
まんとひひが
わっかくぐり
しあわせだね
かゆ
うま
>>513 あっ!い`!
まんまと
わたし
しかばね?
まりもより
わたしをみてよ
しぬまでいっしょう
まえよりもずっとこころから
わらえるようになった
しあわせだよ だってきみがいるもの
まいっちゃうな
わかった、からかってるんだろう?でも
しんじたいよ。
まちなさい
わたしの
しりをどう思う?
まぁある程度はうつくしいんじゃぁ無かろうか。
わるいが私は人の尻を評価する
しゅみはないな。
さて、そうは言っても
あなたは聞かないだろう。
わからずやさんだものな。
たしかに私は
しりが嫌いではない。
をいをい勘違いしないでくれたまえ
ふらんすでも古くからしりの研究がなされているのだよ
みせてごらん、もっとちかくで、
つよがることはない、見て欲しいんだろう?
けっして怖いことなど何も無い。
(´・ω・`)ノ<てんてー!ここに変な人がいます!!!
星の王子さま
十一月十七日(木) 晴
あいつは不思議で、変わり者だった。もうそれくらいのことしか思い出せない。
子どものくせにインテリを気取っていた僕も、傍から見れば十分に変わり者に
違いなかったのだろうが、しかしながらその僕から見ても、いや、その僕から
見れば余計に、彼は変わっていて不思議だった。
思い出すだに懐かしい。
損得でしかものごとを捉えられない、嫌な大人のミニチュアだった僕を、あいつは
笑いながら粉々に砕いていった。
嗚呼、今、彼はどうしているのだろう。
元気でいるのだろうか。元気でいてほしい。
そして出来ることなら、彼に今の僕を見せてやりたい。
物語など古文・漢文・英文しかまともに目も通さない学生だった僕が、今こうして
この生業で大成している、この姿を。
すべて君のおかげだ。ありがとう。
今日の午後、図書館で久々に手に取ったあの絵本に出てくる王子に、あいつは
どこか似ている。
彼が僕を作り変えたのだ。不思議な少年が、飛行機の操縦士にそうしたように。
彼は、きっと僕にとっての「星の王子様」だったのだ。
そして、そして、そして……―――いや、これ以上はあえて言葉にはすまい。
日記など酔いにまかせて書くものではないな。
今日はもう寝よう。明日の朝、二日酔いにならないことを願う。
―――ある小説家の日記より
意外な方向でキター!
もどかしいような痛いような切ないような萌えだー!
萌えますた……!
王子と再会してほしいようなほしくないような…。ああもどかしい。
ところで意味のない立て読みまわし、そろそろやめない?
リクに転用されるの狙ってるようなのやたら多いけどそんなの自分で*9踏んでリクして。
乙コールもなしに流されたらそのうち職人さんもいなくなると思う。
書いてくれる人に対して礼儀と感謝を忘れてない?
>520GJ!
この方向からくるとは思わなかった。僕は、久しぶりにあった王子に、ペロッといかれてほしい。ぜひ。
そして自分がリクを見て思ったのは、某ハリウッド映画…。
>522
スレが進まない時とかはありがたいけど、自分がSS投下した後に、3レスもつかずにまわし
入られた時は、ちょっと悲しいね。
でも、2行目は全部が全部あてはまるわけじゃないから…。7レス目とか6レス目ぐらいなら、
いいんじゃないかと思う。
ちなみに自分の場合は、上手いSS書く人の時には、レスで一気に埋まるから、そこらへん指針として
奮起して見るようにしてるよ。
時々0踏むけど、
所詮流し読みされる程度の萌えだと認識してるのでどうでもいい。
いいSSは流れが速いし、まわしじゃないコメントも多いからそのへんで察してるよ。
むしろ萌えないものに無理して「萌えました!」って入れるほうが馴れ合いっぽくて嫌なんだけど。
>>520 GJ!
萌えた*0にはレスがつくし、ツボにはまらなかったものにはつかない。
それでよしとしようじゃないか
そんなわけで>520GJ!
まとめサイトにも投稿来てて萌えたよ(*´∀`)
まわしまっせ
馴れ合いと言われるカモしれないケド、この手のスレはリクする者、リクに応える者がいて成り立つスレだから、自分はありがとうの意味も込めてGJ!くらいは言うようにしとる。
でも概ね
>>524-525と同意かな。
てなわけでがんがってこー!
遠慮なく踏んで下さい↓
ラーメン屋店長×見習いでお願いしまっす!!!
噂が囁かれ、なんとなく白い目で見られるようになったカプ
でお願いします。
ラーメン屋。
厨房には人懐こい顔をする青年麺を茹で、
カウンターには強面の店長がふんぞり返っている。
見習い よし
さっと麺を掬い上げ、器に盛る。
器をカウンターに座る店長に差し出す。
見習い どうぞ。これこそ自信作です。
店長 ふむ。まずかったら承知しねえぞ
見習い と、いうと?
店長 俺の言う事を聞いてもらおうか?
箸を取り一口啜る店長
店長 麺茹ですぎ、スープが薄い、なんだこれ
見習い ひぎぃっ!
店長 ばぁか、こんなのがお客の前に出せるか!
店長、さっと手を振り上げ見習いは怯える。
しかしその手は見習いの頭に優しく置かれる。
店長 ただし、前より進歩している点は認めよう
見習い は、はい
店長 それでだ、約束は守ってもらおうか
顔を赤くする店長。
店長 今度の休みに……買い物に付き、合え……
見習い そ、それってもしや……残業? 休日出勤?
手当ては出ますよね?
店長は金属背のお玉を持ったまま見習いに
向かって大きく振りかぶった。
ミス、お玉を持ったまま→お玉を掴むと
orz
534 :
529:2005/11/18(金) 00:41:54 ID:X29mn9FQ
ツンデレ×天然キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
誤爆なのに素敵なのマリガd!GJです!
535 :
530 :2005/11/18(金) 00:43:10 ID:RxHEuKUh
>>531‐
>>533 リク被りで
>>530踏んだ自分の代わりに素早い仕事ありがとう。
でも、もともと逃げるつもりはなかったので、後でまとめに投下します。亀だけど投下待ってて宣言、向こうでだけして、本スレでしなかった。ゴメン。
536 :
529:2005/11/18(金) 00:55:06 ID:X29mn9FQ
530姐さんじゃなかったのか!勘違いスマソorz
まとめの方も期待してます!
まわし
_| ̄|○<さあ踏め! 私を踏むがいい!!
口の悪い二人で
「お前、ムカつく」
「は?何、突然」
「俺がムカついてる理由、分かってねーだろ」
「分かるわけないし。どうせ、いつもみたいに下らない事でキレてるんでしょ?」
「うわ、そーゆーとこがムカつくんだよ、タコ」
「タコって…小学生レベルの罵倒。頭弱すぎ」
「ったく、本っ当に可愛くねー!」
「バカじゃない?可愛さ求めるなら他の人のところ行けば?」
「マジ、可愛くねーし。ムカつく」
「勝手にムカついてろ」
「可愛くねーところが可愛くてムカつく」
「…バーカ」
揃いも揃ってツンデレ……(*´∀`)
まわし
>540
姐さんGJ!
好きだ! こういう会話大好きだ!!
思わずマイカプに脳内変換した(*´∀`)
>>540GJ!!!
もう大好き!!!!
すっごく萌えたゅ
いいんでないー(*´¬`)
まわし
こういうカプって片方が本気でキレて別れるとか言い出したら泣いて謝るんだろうなあ……(*´∀`)
泣いて謝る萌え!
さぁ、お踏みなさいな!
ハードボイルド
「死ぬんだね」
彼は何も言わなかった。運転席の窓枠で煙草の灰を落とした。白い煙が夜空に広がって、消えた。
「嫌だよ」
視界が滲んだ。助手席の足元に散乱した雑誌や、空いた缶詰なんかが、滲んで何がなんだかわからなくなった。
太腿に落ちたなみだがあたたかくて、止めようとする気も起きず、そのまま溢し続けた。
もうどうしようもないのだ。この人は一人で行くのだ。最後まで。
この人と本当の意味で交わることは、永遠にないのだ。
彼は最後に一つ息を吐いた。短くなった煙草をそっと放った。
突然引き寄せられ、唇が重ねられた。乾いた、冷たい唇だった。煙草の苦味が広がった。
骨張った大きな手が額を撫ぜた。信じられないぐらい優しい仕草だった。
「じゃあな、甘ちゃん」
彼は足元の拳銃を掴み取り、ドアを開けて外に出た。広い背中が、暗い道の向こうに消えていった。
一人残されて、あとは本当に、闇と沈黙が広がるばかりなのだった。
まわし
も、もえ!
馬鹿!いっそ追いかけろ!(ハードボイルドじゃなくなるよ)
いや、ハードボイルドの殻を突き破ってでも一緒に!
……つーか泣けました…。
ツンデレカップルで油断してるところに切ない爆弾を…。
どう転んでも哀しい結末しか待ってない気がする……。
でも追って行って二人で頃されたほうがまだ幸せだよ……。
うわー、切ないというか悲しいというか…。ハードボイルドじゃなく、ヘボンでいいから、生きてほしいな。
甘ちゃんが、実は攻だったら、さらに萌え倍率ドンだ。
甘ちゃんが泣きながらすがりついて愛の逃避行でもすればいいじゃん!
もうへぼんでいいよ!
かたゆでたまごなんてネタ上げなくて本気で良かった……。
交わしてる言葉は少ないのに、萌える(*゚∀゚)=3
萌え氏ぬかと思ったよ
切ない
数年後に笑って振り返られるといいね
>>556 かたゆでたまごщ(゚Д゚щ)カモ-ン
盲目の方が攻めでお願いします。
…時代ものやファンタジー風だと泣いて喜びます
彼の目には傷がある。
「王子、どこにいるのですか?」
「ここだよ」
そっと彼の手を取り、私の頬に持ってくる。
すると、安心したように彼は微笑むのだ。
その顔に、私は思わず泣きたくなる。
彼の美しい目を傷つけたのは、私だ。
美しいエメラルドグリーンの瞳、誰もがその瞳に見惚れた。
あの時、私をかばうまでは。
『誰か、兵士を呼べ!』
『報告します!! 今、王子の寝室に―――!!』
『王子―――――!!!!!』
「―――じ…王子」
「ん、何だ?」
「泣かないでください」
そっと目じりを拭う手に、私は何度癒されたんだろう。
「ア……レク、そのまま……」
何度、自分が代わってあげられればと思っただろう。
「王様、お時間です。もうそろそろ……」
「――――わかってる」
アレク、お前に見せてやりたかった。
私が、一国をすべる王になった姿を。
古きよき801のかおりが。よいお仕事!
アレクはたおやか攻めですね
アレク切ないよアレク……。
しかし王子はもっと苦しいんだろうな…。とか色々考えちゃう。
投下スレにも萌え神様が来ています。
遅くなりましたが
>>550さま、ハードボイルド乙でした!ありがとうございましたー!
最近某小説のおかげでハードボイルドにはまっとります。
>>560さんもGJです!視覚化したいですねこれ!
>>563 視覚化(・∀・)イイ!
絵師さん光臨してくれないかなあ。
リクエストした559です。
560さん、まとめサイトの方、ありがとうございました!
どちらも色々と妄想掻き立てられながら嬉し涙を流しています〜
古きよき……いいね!GJ!
では、まわしましょう
さあリクしる!
朝飯はご飯と味噌汁だろ?パンなんか食えるかよ!
仕事を持つ人間にとって、朝は戦争だ。
素早く身支度を終え、朝食の準備を整えてから一度寝室へ戻る。
ダブルベッドを独り占めして、尚も惰眠を貪る恋人を揺すって起こす。
一向に覚醒する気配がない。仕方が無いので蹴りを入れる。
毛布の下からくぐもったうめき声が上がるのを確認してキッチンへ向かう。
チン、絶妙のタイミングでトースターが軽快な音を立て、焼き上がりを知らせた。
「朝飯はご飯と味噌汁だろ?パンなんか食え…」
いつものようにごねるヒロアキの大口にトーストを突っ込み、グレープフルーツジュースの入ったコップを手渡す。
毎日同じことを言っていてよく飽きないものだと少し感心する。
それ程までにあのミソスープが恋しいのか。……それとも、日本が恋しいのだろうか。
「じゃあ、俺はもう行くから。ちゃんと鍵が掛かったか確認してから家を出るんだぞ。」
「ん。」
「なあ、ヒロアキ。…日本に帰りたくなったか?」
ヒロアキはハァ?と間の抜けた声を発した。
切れ長の目を丸くして、きょとんとこちらを見詰め返す。
先の一言に含められた意味を吟味している様子だったが、直にいつもの、人を食った笑みを浮かべた。
「ああ、そういうこと。お前色々と考え過ぎ。和食贔屓の俺としてはさ、フィルが作った和食、食ってみたいじゃん。」
「…それだけ?」
「そんだけ。」
「そうか。朝は無理だ。時間がないからな。今度こそ本当に行くぞ。」
「ん。気をつけて。」
毒気を抜かれた気分のまま、出掛けのキスも忘れて部屋を後にする。
今夜はスキヤキでも作ってみようかと考えながら、無駄にした時間を取り戻すべくバス停に向かって走った。
間に合うかどうかは五分といったところだった。
おぉー!
なんかこの2人の雰囲気、自分好きだなぁ(´∀`)
国際派カップルGJ!
わぁぉ、素直に(・∀・)イイ!!
朝から良いの読めて幸せです。GJ!!
フィル〜
キンピラと肉じゃがの作り方も覚えるよろしね
>>570姐さんグッジョブです
フィル健気だな。ガンガレ!
>>490 被りリク、リレー掲示板、番外編9-10で投下されてますよ。
本編も28-29と、久々の更新あったよ。
おおう、好きな雰囲気ですぞ〜
フィル×ヒロアキだといいな、朝食作る攻め萌え。
GJ!
576 :
風と木の名無しさん:2005/11/20(日) 22:46:58 ID:62gTj4k+
なんか日常描写っぽいのいいよね。
ヒロアキに萌だー。
乙でやす!
最近はSSであるのがもったいない話が多いね。
9さんがやたら難易度高い萌をふってくるから(`・Δ・*)
まとめサイトにはかなりの長編力作も投下されてるから長文も増えてくれると嬉しい。
でも初期の頃のような萌え語りも欲しい。
画像、動画系のお題は萌えにくいんだろうか…と思いながらまわします。
ではリクどぞ。↓
いやいやながら女装
この場合、定番としては
「お姫様扱い」を受けてる可愛いオトコノコが
学園祭の模擬喫茶辺りで、クラス全員の推薦を受けてというか
半ば強制的に脱がされて着替えさせられるわけだ。
当然、本人は暴れるが、姫扱いなのはちっちゃいからだったりで
大柄な男に押さえつけられて、剥かれちゃう訳だ。
押さえつけた大柄男(柔道部中軽量級位が美しいか?)が
ふと見下ろした姫扱いの、やたら細っこい手首やら首筋の白さに
ちょっとドッキリしちゃったり。
…逆に受け狙いで、この大柄男にもメイド服が用意されてて
姫扱いの逆襲が始まったり始まらなかったり。
抵抗したくても、なぜか出来なくて赤面の大柄男、とか。
ひさびさに萌え語り。
時期的にも、女装っていうと学園祭。
いやいやながらってことは自分からしてるわけはないので、
誰かに推薦されちゃったんだろう。
それも、1人や2人の推薦じゃ女装しないだろうから、
クラスなり部活なりの大半の賛成票を集めてるにちがいない。
で、渋々女装することになるんだが、やっぱりいやで。
いやいややってるもんだから、常にむくれてたりするわけで。
そんな時に、実行委員やってるクラスメートとかに言われるんだ。
「俺だって好きでやってるわけじゃないんだけど、今は楽しいよ。
同じやるんだったら、楽しまないと損だろ。
……それに、お前は笑った顔のほうがいいよ。」
やっちゃた。
投下直前にリロするの忘れてました。
本当にごめんなさい。
>>580 剥かれちゃう。萌え〜!GJです。
出遅れたのでまとめにお世話になりました。時代劇です。
神が3人か。ネタが集中するお題ってあるよねー。
どの萌えもイイデスナー(*´Д`)b
どれも萌えたけどまとめサイトのが斬新ですごい萌えた。
そろそろ回すよー
あなたになら何されてもいい
チロるチョコ
歴代の可愛いチロルタンたち。
まずは最初に生まれたコーヒーヌガーの入ったスタンダードな子。
この子は今年26歳。
生まれたときは荷が勝ちすぎていたと思われるコーヒー風味にも似合うぐらい大人びて、
弟たちの面倒を見るお兄さん的存在。
今彼と共にいるのは洒落もので大人っぽくてちょっと皮肉屋のシナモン・オレ、
スタンダードにいちいち突っかかるが実は構って欲しい気持ちの裏返し。
コーヒーフロートとイチゴオレはまだまだオコチャマ。スタンダードおにいちゃまの愛を
勝ち取るために二人してまとわりついたりわがまま言ったり。
この冬だけ一緒にいるきなこもちはいなせなお兄さん。
実はスタンダードの本命は彼だったりする。
「どうして君は限定商品なの……?もっとそばにいて欲しいのに……」
「ごめん、スタンダード…。でも春や夏にきなこもちは似合わない。わかってくれ」
「そんなことない!君がいなくなったら僕は、僕は……!」
そんな彼らの切ない恋をミルクやアーモンド、ビスケットが見守っているのです。
手元にたまたまあったんでリクったものの何だこの萌えは〜!
スタンダードかわええ(*´Д`)
コーヒー好きなんだけど期間限定のきなこもちも買ってこよう。
仕事速い姐さんテラGJ!!
お〜!
調べてみたら、ちろるちょこって以外と種類あるのね〜。
きなここないだ食ったけど意外にイけるよ!
GJ!
シナモンを応援したい
正直きな粉餅タンは口に合わなかったけど
>590可愛くて萌えた(´∀`*)
かわゆ…
きなこもちの前では普段の(多分)ナチュラルお兄ちゃん風も
吹かないでオロオロしちまうんだね…
マジレスすると、新宿では、今年の夏ぐらいから「限定」という名の下、きなこもちが…。
涙ながらの別れをしたうえに、「もう少しいることになったよ」と、気まずげ…だけれど嬉しそうに
戻ってくるきなこもちに萌えたよ。明日、買占めにいく。
シナモン=パリジャン
いちごオレ、コーヒーフロート=ショタ
きなこもち=和服
スタンダード=眼鏡
こんなイメージで脳内再生を。
小学校以来かな。
食べてみようか。
久しぶりチロル。
受け×受け
(好きになった相手が自分と同じく受けだったら。)
という事でお願いします。
触れたい。触れられたい。
抱きしめたい。抱きしめられたい。
その、少し癖のある茶色の髪。
柔らかな微笑。知的な瞳。
僕は身も心も全て、貴方でいっぱいしにたい。
…して欲しい。
けれど僕は…
それは決して叶わぬことなのだと気付いてしまった。
貴方の見つめる先にはいつも。いつでも。
僕のそれより深い深い深い、息詰まる程の、渇望。
切ない哀願。
貴方のふたつの目に映るものが貴方の全てで。
その瞳に僕は映らない。きっと、映る事は無いのだろう。
…ごめんなさい。
僕は、欲しいんだ。与える事は出来ない。
難しいお題だ・・・
切ない系でキュンときた。
なんだか「お前が攻めになれよ!そんで掻っ攫えよ!」と発破をかけずにいられない。
お題を見たときに想像したのとは全然違う切ない萌えがきた…
GJ!
>>602 禿同。出来ないじゃない!お前がガンガレ。
ティムポついてんだろうが!突っ込め!
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
このやろう! 与えられることばっかり望むんじゃねぇよバカやろう!
と思いつつ萌えた。
へたれな受けを、どうしてくれようと思ってたら、光明が見えてきた。今は時間がないので今夜あたりまとめにお世話になるよ。
へたれガンガレ!
アタイの屍を越えていきな
すまねぇ608姐さん!
男娼の恋、でひとつ
「御指名です」
障子越しにそう呼ばれて、僕は座したまま振り返りもせずに、今行きますと答える。
小さく、聞こえないほどに小さく溜息。
息を吐く音は外の激しく降る雨音に紛れ、僕自身の耳にすらろくに入らない。
重い足を奮い立たせて立ち上がり障子を開けば、
そこに正座していたのは紺色に染めた羽織を着た大柄な男だった。
ここで雑用全般を任されている、気のいい男だ。
「誰?」
「先週も来られたお客様です。確かどこぞの社長令息だとかいう」
「ああ」
記憶にはあった。
僕の全身を縛り上げた上で、肌に熱した蝋を落とした男だ。
確かその前は、性器に幾本も針を刺された僕の姿を肴に、酒を愉しんでいたっけ。
……正直、ああいう行為は苦痛でしかないけれど、客が求めるのだから仕方ない。
決して美しいわけでもイイ身体をしているわけでもない僕は、
『何でもアリ』を売り物にするぐらいしかないのだから。
「……御嫌では無いですか?」
よほど難しい顔をしていたのだろう。
振り向いた彼にそう問われ、僕は笑顔を崩さずに言う。
「いいえ、そんなこと。誰であれ僕を指名してくれるような粋狂な方を、悪くは言えません」
答えれば、彼はむっつりと信じていないような顔のまま。
……いえ、本当なんです。
あんな男は好きでも嫌いでもないけれど、
誰かが指名してくれる夜だけ、僕は貴方に逢う事が出来るから。
僕を迎えに来る貴方の声を聞き、貴方の顔を直ぐ横に見ることが出来るから。
直後に他の男に抱かれるのが分かっていても、たった一時貴方と居られる。
ただそれだけで、僕は幸せに浸れるのですから。
ぐぁぁ!!
切ねぇぇぇ!!!!
禿たぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
GJ!GJ!GJ!
せ‥せつなすorzグハァ
GJ‥。
悲恋の相手が常連客じゃないとこがもう・・・
ひたすらGJ!!!
萌えMAX!
続きが読みてぇ〜!
成就でも悲恋のままでもどちらも禿萌えの予感。
キタキタキタキター!!
つるっ禿げそうな勢いでGJ!
萌えをありがとう
も、萌えた……。
ひそかに両想いだったら当分の間ご飯抜きですごせる。
いててちょっとだけtelinkoいてて
でも萌えつきたよ…!
さぁて、次のお題は? ↓
そろそろ手袋買わなきゃなぁ
620 :
風と木の名無しさん:2005/11/23(水) 21:56:38 ID:ohrDle0E
「そろそろ手袋買わなきゃなぁ」
色付き始めた、ケヤキの並木道。
そこを幼馴染みの彼と歩いている時に、耳に独り言のような言葉が滑り込んできた。
視線を向けると、彼は寒そうに首を縮め、手に息を吹き掛けている。それに微笑ましいものを覚える。
「お前って、手冷たいもんな」
「だから、冬って嫌いなんだよ‥‥‥。霜焼けとかなるしさ」
寒さで赤くなった頬とか、鼻をすする仕種とか、そんなのを可愛いって思ってるなんて、お前は知らないんだろうな。
息を吹き掛けつつこすり合わされる手を掴み、ダッフルコートのポケットの中に引き込む。
「こうすれば、暖かいだろ」
びっくりしたようにこちらを見ていた彼は、はにかんだように微笑み
「うん」
と、短い返事を返してくる。
そうして半ば強引に、家に帰るまでポケットの中で手を繋ぎ続けた。色付いた葉よりも赤い、彼の耳たぶを見つめながら。
可愛い……。
お互いが気付いてない両想いだったらさらに可愛い。
622 :
風と木の名無しさん:2005/11/23(水) 22:12:17 ID:JFmw8hNA
鷄バンドのスノースマイルの歌詞思い出すなぁ。
ほのぼのしてていいねぇ、可愛え。
>>620 ほのぼのでいいな〜!GJ!
それにしても今日は
>>610タンといい、リレーサイトにも、30-31 と続きが来ててGJ揃いの大収穫ですな。
ラブいホモだなぁ……(*・∀・)
片方だけ気付いてる両想いだったら最高に萌える。
その場合は気付いてるのが受けだったら倍率ドン。
はらたいらに全部。
そろそろぐるりと
よし、行け!>629!
Now, I wanna be your........!
めんたいこ
えー
このまま流れてしまうのはもったいないので、とりあえず、まとめサイトの方に
投下しておきます。萌えるリクをありがとう。>629
踏み逃げかよ。萎え
そんな時は萌えとの遭遇目指してまわれ〜
637 :
629:2005/11/25(金) 12:55:52 ID:SYzDaXKi
>>632 素敵な話しをありがとう!想像していた以上でした。
>632
ゴッドジョブ!!
↓さあ俺を乗り越えていくんだ
やったーリクゲト!
幼稚園からの付き合いで、30歳になる今までずっと一緒。しかし片思いしてるのは自分だけ。
「彼女が出来た。」
もう何度目だ?そんな嬉しそうな顔して笑うなよ。その度に俺が罪悪感に駆られるんだよ。
親友だと思ってるのなら、そんな顔俺に見せるなよ。もう嫌なんだよ。
大体お前、女にモテる要素ないだろ。足は臭いし、ヘビースモーカーだし、
人前で平気な顔で屁ぶっ放すは、空気は読めないはで、挙げれば限が無いんだって。
そうだ、前だったかその前だったか忘れたけど、その時の女みたいにまた騙されてるんだよ。
だってさ、お前人がいいからさ・・・
だから早く別れろって。大丈夫だ。お前は忘れっぽいからすぐ忘れるって。
だってお前ファーストキスの相手俺だって事忘れてるんだろ?
中学の時の女じゃないんだよ。残念だったな。
「お前なら、喜んでくれると思ってた。ほっとした。」
馬鹿じゃね?お前俺と何年付き合ってんだよ。俺が裏表の激しい奴だって知ってるだろ?
そんな顔しないでくれ。益々自分に嫌気がしてくる。そしてまた思い知らされる。
お前じゃなきゃ駄目なんだ。本当は気付いてるんだろう?
お前の事は何でも知ってる。うん。だからお前が気付いてないってのも知ってる。
散々お前の事馬鹿にしてたけどもう、二十年以上前にお前とキスした時に
「ずっと一緒にいてね」と約束した事を未だに守ってる俺はきっとお前以上に馬鹿なんだろうな。
GJ! 切ない片思い大好きだー!
うわー泣ける……。
そんな女なんかと別れっちまえー!ウワアァァァン!
>640さんGJ!!!
マジで萌えるものありがとうございます。
二人が幸せになること願いたい!
ああ、こういう報われそうに無い片思いはツボ過ぎて困る……
多分あと20年経ってもずっと片思いしてるんだろうな……(つД`)
>645
まあまあ。さらに後20年経ってごらん。
そろそろ俺とずっと一緒に居たのはあいつだけ…?と気が付くから。
40念越しの恋か。ロマンチックだ。
↓ハンターチャンス!
髪を触る
出てきた彼のあまりにもよれた姿に、僕はただただ溜息を漏らした。
伸び放題の髭。寝癖でぼさぼさの髪。その汚いTシャツは着続けて何日目だ。
「おーういらっしゃい」
「いらっしゃいじゃねぇよ、とっとと風呂入れ」
玄関に無理やり身体をねじ込むように入り、その勢いで彼をすぐ脇のバスルームへ押し込める。
髭剃れよ、髪も洗え、と曇りガラスのこちらから怒鳴ると、くぐもった返事がシャワーの音に掻き消えた。
「ったく、一週間ぶりに連絡してきたと思ったら、『うちに来て髪切ってくれ』ってどういうこった」
「いやぁ、持つべきものは理容師の友人だねぇ」
「タダでこき使ってんじゃねぇ。金取るぞ金」
散乱していたガラクタを隅に押しやり、床に新聞紙を敷き詰めた上に椅子を置いて座らせる。
首まわりにタオルを巻いて、伸びるに任せていたらしい髪を手に取った。
「伸びたなぁ。いつからだっけ」
「んー、忘れた」
「覚えとけよそんくらい。でも、なんでまた急に切ることにしたんだ?」
「しつれん」
さらり、と髪が指の間から滑り落ちる。うまく息継ぎができない。何度か口を開け閉めしていると、かろうじて、オンナノコかてめーは、と声が出た。
「なに、玉砕でもした?」
「いや。どうも、好きな人がいるらしい、って人づてに」
「へぇ」
「だからまぁ、区切り」
うっすらと微笑んでいるのだろう、空気が揺れる。
やめろよ。そんな顔すんなよ。それは、誰のための笑みなんだ。
「次の恋が見つかるまでは、好きでいるけど」
「言えばいいじゃん」
「困らせたくないから」
「それって、痛くねぇ?」
「痛いよ。でも、好きなんだ。なんで、好きになっちまったんだかなぁ」
そんなの、僕が知りたいよ。
なんで、お前なんか好きなんだろう。
「じゃ、よろしく」
「おぉ、いつでも出家できるようにしてやらぁ」
「やめて、せめて甲子園に行かせて」
「んな歳じゃねーだろ」
大丈夫、まだ笑える。まだ、好きでいられる。
僕は震える手で彼の髪に触れた。
セツナス(´・ω・`)
好きな人が理容師である事を祈る。GJ!!
またも片想い、切な…
お題から甘ぁい話しを想像してたら、逆のイタ切な萌えにGJ!
失恋中こそチャンスだよ。ガンガレ!
>>653 同じく……。
いつか理容師の恋が報われることを信じてやまない。
え、両思いに見えたのは私だけですか?
すれ違いセツナス
擦れ違い両思いハァハァ
そうだよね両想いだよね!
希望が出てきた。
このIDを乗り越えるんだ!フォー!
ありがとうHG!
ツインを取ったはずが手違いでダブルに
「誠に申し訳ございません。ですが、本日は満室でして、他にお部屋は・・・」
平身低頭して謝るホテルマンの前には対照的な男が二人。
一人は顔を輝かせ、もう一人、俺は顔を青くしていた。
「絶対俺はソファで寝るからな!」
「せっかく広いんだから一緒に寝ようよ」
部屋に入ってからもう十分は経つというのに俺達は言い争いを続けていた。
「夜は寒いよ?ソファなんかで寝たら風邪引くって」
「うるさい!お前と一緒のベッドに寝るくらいなら風邪引いたほうがましだ!」
「明日の仕事に差し支えるよ」
「なら、気合で健康を保ってみせる!」
「・・・・・・そんなに、俺と一緒は嫌なの?」
「当たり前だ!」
口論のせいで上がった体温を自覚しながら、大声で答える。
相手が少し傷ついた顔をしたのは見なかったことにする。なんだか俺が意地悪を言ってるみたいで、こっちの方が傷つく。
これ以上あいつの顔が見れなくて、決まり決まり!と話を切り上げて俺はバスルームに逃げた。
夜中にふと目が覚めた。
言い合いの通りソファで寝た俺は、時刻を確かめようと体を起こし、横を向いた。
「うぉっ・・・!!」
驚きの余り、間抜けな声が出てしまう。
何故って、ベッドで寝た筈のあいつがソファに寄りかかって寝ていたからだ。しかも横向きに俺が寝ていたとしたら、髪が顔に触れるほどの距離で。
(いつのまに・・・)
決して小さくはない体は、ベッドから引きずってきたであろう毛布では包みきれなくて足が出ている。
(これじゃ、お前が風邪引くっつの)
寝るには無理な姿勢にわずかに眉をしかめる顔に、思わず笑ってしまった。
時刻は真夜中、3時。
まだ朝までは時間があるし、起こしてベッドに向かわせるのも可哀想なので。
優しい俺は、ソファから降りて奴の隣で寝てやることにした。
しっかりした肩に顔を預けて、少し出た足先に俺の毛布をかけてやる。
ま、二人で寝りゃ、あったかいし風邪も引かないだろう。
うわああぁぁぁ!!!こういうのが読みたかった!萌え!
ありがとう姐さん!
嫌がってるほうが攻めだったら更に萌えるー!
目覚めた時の反応が気になる〜!
て言うかこれ絶対両想いでしょ!
このスレで、はじめて続きが読みたいと熱望したくなった。
>661GJ!!!
ツンデレ攻め!?
こりゃまた美味なものが来たなぁー(*´Д`)
萌 え 尽 き た
GJ!GJ!!ごちでした。
主人公攻め派多いみたいだけど私的には受けキボン
まあ、どっちでも素敵ヨス(´∀`)ノシ
可愛い……!
続き読みたい!目覚めた時の反応気になるよー!
行くがいい!
よっしゃゲトー!
660-661を読んでふと思いついてしまった「逆レイプ」を。
反射神経とか頭の回転とかそういうの、自分は結構速いと思ってた。
なのになんだよ。なんだよこれ。全然頭が回んねぇ。
起きろよ俺の頭。思考しろ頭脳。この状況を分かりやすく俺に解説しろ。
なんで、あいつが。あいつが。
俺の上に乗ってんの・・・・・・?
半ばショートしかけの頭で必死こいて考えた結果。
親友に乗られてて、俺のまぁ・・・ナニが?そのあいつの中に入ってて、しかもご丁寧に俺もあいつも勃ってて、あいつはすっげー赤い顔しててふぅふぅ言ってるし、ほんでもってきっと俺も今までに無いくらい赤い顔してんだろうなって事は分かった。
段々とはっきりしてきた思考。
「お前!な、に・・してんだよ!!」
「・・・んっ・・!」
いやいや「ん!」じゃないし。
とにかく意思の疎通を図りたいので、物凄く苦しいけど(入れてるあいつも苦しそうだけど)会話を紡いでみようと試みる。
「なんで、こんなこと・・・して・・?」
「・・・ごめっ・・ん。マジ・・・」
「ごめんじゃ、ねぇだ・・ろ!」
「ホント、ごめん・・」
次にあいつが発した言葉で、会話とかこの状況とか、マジで「ホントごめん(自分)」だけど吹っ飛んだ。
「ごめん、だけど・・・俺、お前の、こ・・と、好きなん・・・だ・・・!」
しっかりかっちりこっきりと俺の目を見て言ったあいつの顔は地獄で釜茹でされてるみたいに赤くて今にも泣きそうで、俺は心臓がギュウッって掴まれた気がした。
んだよ、もう。
訳わかんねぇけど。色々と積もる話は後で聞くとして。
「とりあえず、キスでもするか?」
俺もがっちし目線を外さず、そう言ってやった。
ありがとう!姐さんありがとう!こんなのきたらいいなーウフフ(*´∀`)
とか夢想していたのがまさに!
入れられるまで気付かないって事はまさか…寝込みを襲われたのか?!
・・・・禿萌(*゚д゚)=3
最後の2行がものっそツボりますた。
ごちそうさまですた!!!!
673 :
風と木の名無しさん:2005/11/27(日) 21:33:49 ID:RvRdqDg7
ああ!いつ来るか来るかと待ちわびてたら凄い萌えキタ!!「とりあえずキスでもするか」に胸が鷲掴みにされましたよ!サラリーマン仲間で飲み会で潰れて帰宅して…とかだと私的ツボ。(鼻血)
674 :
風と木の名無しさん:2005/11/27(日) 21:36:03 ID:RvRdqDg7
回します!!次の萌えにも期待して!
>>673 あなたのせいで上半身はスーツ、シャツ、ネクタイきっちり着込んで
下半身はすっぽんなんていかがわしい想像してしまったではないですか。
>>675 スーツ+シャツ+ネクタイ+すっぽんで騎乗位?!
なんていかがわしい………。
攻めは服着たまんまジッパーだけ下げられて引っ張り出されてると妄想する!
>>659のお題もまとめサイトに来てますよー。
677 :
風と木の名無しさん:2005/11/28(月) 00:18:48 ID:ssKMaFxQ
>>675 >>676 あなた達も禁欲的な格好なのに一部エロい、に萌える派ですか?この後理性を徐々に無くしたら良いよ。ネクタイを襟から衣擦れの音をシュッと言わせて抜き取り、骨張った長い攻めの指で、すぐにイッちゃいそうな受けのブツにくくりつけたら良いよ。(鼻血大量噴射)
まあまあ、まずは落ち着いてsageて、そして私を踏み台に。
過去に8回も踏まれたと言う健気な姐さんが居たけど元気でしょうかとふと思う。
そこにいられたら泣けないだろう
少し前の時代という設定で読んでください。
明日、俺はこの家を出る。
自分が相手方の家に婿として入れば家業が続けられると知った時、最初に頭に浮かんだのは幼馴染の顔だった。
どうしてだろう。ずっと昔から何をやるにも一緒で、俺達の間には秘密なんか無くて、結婚などしたって友情は変わらず続く筈なのに。
意識化であいつを失う事になると思ったのは何故なのだろう。
明日の朝は早いのだからと止める両親をごまかして、学生の頃頻繁に二人で行った川原へと足を向けた。
初めてここにあいつと来た時と同じ流れに、俺は手を差し込んだ。冷たくささやかな流れは自然と学生時代を思い出させて、よくここで愛だの文学だのと語り合ったものだと思い出す。もしかしたらあの頃が一番俺達は幸せだったのかもしれない。
「岩田・・・」
後ろからかかった声に、俺はすぐには振り返らなかった。誰なのかなど、愚問だ。
「座れよ」
自分の隣に視線を向け声の主を促す。いやにゆっくりした動作で影が隣へと動いた。
先ほどから流れにいれていた手を抜き取った。ひんやりと今夜の空気と同じくらい冷えていた。
「明日だな」
「あぁ・・・明日だ」
何のことだ?ととぼけようかとも思った。けれどいやに真剣な相手の声に素直に答えてしまっていた。
沈黙が続く。川の流れる音に包み込まれそうだった。
「・・・・・・岩田。俺、お前に秘密にしていたことがあってな」
静けさを破った声は先ほどの真剣さなど何処吹く風で、今度来る映画の話でもするみたいだ。
「秘密?」
「あぁ。明日になる前に話そうかと思って」
「なんだよ。まさか俺の相手のお嬢さんを実は好いてるってんじゃないだろうな?」
軽い口調だったから、こちらも負けじと言った言葉は空の黒さに吸い込まれていった。
「俺が好いてるのは、お前だ」
おそらく予想はしていた。川原へと向かっている時に運命的な心のざわめきを感じていた。
「この想いを胸にしまったまま、明日の婚礼で俺は笑えない。言ってしまった俺の弱さを笑ってくれ」
自分の体を抱くようにして、俺はあいつの声を聞いていた。訳の分からない感情がこみ上げてくる。鼻の奥がツンとしたのは、寒さのせいではない。
「帰れよ」
「岩田・・・!」
「帰れよ。家に帰れ」
「岩田、お前の心を乱したのなら謝る!!ただ今日だけは、今宵は、一緒にいてくれないか」
「帰れよ!!!そこにいられたら泣けねぇだろうがっ・・・!!」
無言で抱きしめられた。俺は抵抗はしなかった。背中に回った奴の手は暖かくて、俺は必死に服を握った。
今、気がついた。
俺達を結んでいたのは友情なんかじゃなかったんだ。
うわ、セツナス…。
それ以外の言葉が出てこないよ。
本気で泣きそうだ。切ない……。
神!超GJ!
切な過ぎて大好きです。こういうの。
本スレとはあまりに違うエロだけど、リレーサイトも
ジャック×馨スレ、リレースレ共々更新ありです。
685 :
風と木の名無しさん:2005/11/28(月) 11:24:55 ID:ssKMaFxQ
切ない…。情景描写も切なさを煽る情緒あるもので…なんだか心の汗が鼻からも目からも…。
神?神ってこのようなことを言うの?
ゴッドの仕業ね!?
萌えつきました
えぇ、真っ白ですよ、灰ですよ
どなたか今から川原に行って流してきてくれませんか
なんというか、こ/こ/ろを思い出した
取り返しのつかないところで初めて気付くって、これ以上切ないシチュもまずないね。
なんか泣けるとかより痛い。
>>684 商業BLのよーになってきたよね。
正直藤崎こうあたりが漫画化したらハマりそうと思っている私がいる。
今がチャンスだ!
日本史×音楽で萌えてみて!
とてもとてもベタですが高校教師というのはどうでしょう。
マイペースでつっけんどんで淡々としてる日本史先生。撫でつけ髪で、痩せている。
穏やかさんでにこにこしてていつも楽しそうだけど、どっかルナティックなところがある音楽先生。
ふわんふわんパーマで年齢が分かりにくい感じで。
教室も教官室も棟からして違う二人だけど、吹奏楽部の顧問と副顧問なんだ。
副顧問の日本史先生がたまに部活に来ると、
音楽先生はまあまあこちらへ、コーヒー飲みます?と言いながら音楽準備室に連れ込むんだ。
西日が射し込んで金色の音楽準備室で、隣の音楽室から学生たちの演奏が流れてくる。曲は『ボレロ』。
音楽先生の作ったインスタントコーヒーを飲みながら、
日本史先生は音のする方に顔を向けてたりする。
「あ、ボレロですか」
「ええ、いい練習にもなりますから」
「すきなんです、私、ボレロ」
「ああ、そうですか、僕もです」
音楽先生はにこにこしながらコーヒーを啜ったりする。
日本史先生はぎこちなく笑い返したりする。
日本史先生は、たまに来る度にぽつぽつと音楽について、話す。
たいてい、「この曲すきです」とか「懐かしいかんじがする」とか短い言葉で、
なんで好きかだとか思い出だとかは語らない。
それを音楽先生は、とっても楽しく聞いている。
たまに、もっと近づいて話しをしたいなあーとか思いながら。
…という感じで。音楽先生は日本史先生より5才以上は年上でお願いします。
5歳年上モエス(・∀・)
この二人の続きが気になる!
同じくモエス(・∀・)
演奏を聴きながらうっかり寝入ってしまった音楽先生の方を恐る恐る
抱き寄せてみたりする日本史先生とか考えて更にモエス。
寝入ってしまうのが日本史先生でもモエス(・∀・)
コンサートデートや歴史博物館デートなんてしてくれるとモエス(・∀・)
指揮の最中は意外にもりりしいかったりする音楽先生を
つい見つめちゃったりしてはっとする日本史なんかもモエス(・∀・)
二人の先生の風貌描写がはまりまくっててモエス
とてもホカホカした萌えをありがとう(・∀・)
「私も好きです…この曲が」の台詞が出てくるたびに胸キュンな2人(・∀・)
両想いに違いないのに言い出せない二人だったらモエス(・∀・)
9もらいー。
「裏切り者」
ここは、人目を忍んで逢瀬と言うにはふさわしいのかもしれない。
乗りなれたであろうエレベーターを降り、指定された部屋に足を運ぶ。ノックをすると意外に
早くドアが開いたのでびっくりした。それに気付いたのか、
「私も今来たところだ。」
と、声がする。本当にそうなんだろう。まだコートを着たままだし、触れた指先が冷たかった。
「忙しいんだな。」
部屋に入りながら、いつものように素っ気無い会話を交わす。ふと、視線を下に落とし、
目に留まったこいつの左手には、何時もなら外してある薬指の指輪が光っていて、俺の胸は
チクリと痛んだ。俺はその小さな物が目に入らぬ様に、眼鏡を外しバスルームに向かう。
こんな風に逢うようになってから、俺に気を使っているのか、一度も見た事がなかった指輪を
あいつは今頃、外しているだろう。指輪と共に永遠の愛を誓ったはずなのに・・・
あいつを裏切り者に仕立ててしまった罪悪感がシャワーの音と共に溢れてきた。
今どんな思いでいるのだろう。・・・きっと、俺には想像ができない。
俺がここに来ることを止めれば、あいつを裏切り者にしなくて済むのに。
「泣いているのか?」
不意に後ろから声をかけられ、俺は顔を上げた。
「気のせいか」
と、呟きながら俺を抱きしめたこいつの指に指輪の感触はもうなかった。
「・・・すまない・・・」
微かに聴こえた声を遮るように、俺は深いキスをした。
きっといつか罰が当たる日が来るだろう。
こいつが誰かを裏切っているならば俺は世界に背いた裏切り者だ。もし神様がいるなら、
どうか俺にだけ罰を与えてくれ。こいつは俺のために裏切り者になってしまったんだから・・・
・・・けれど、もう少しだけ、あいつが誰かに与えた永遠を一瞬でいいから俺に与えてください。
701 :
700:2005/11/29(火) 17:54:00 ID:dJjnhMmi
改めてみたら、最初の一文が抜けてました(´・ω・``)
ホテルで会ってるという設定で読んでください
おおお、萌える…!
うわ、切ない……!
最近切ないの多いよ!冬だから?!
いっそ愛の逃避行でもして欲しい……。
切ない系弱いんだよ…幸せになって欲しいんだよ……(つД`)
萌えました……けど泣けてきてマスカラが落ちました。
もう直す時間ないようわああん!
不幸エンドを望んでしまう私は勝ち組?
そして705さんがパンダ目で行ったのか気になるまわし。
そろそろ回すよー。
>678
元気で今日も踏まれています。ありがとうアイラブユー。
目の下に隈
というテーマで萌えてください
何やら今日も、攻めさんは御機嫌なんですな
で、受けさんは不機嫌。
よろよろした受けさんの動きといい、二人の間に漂う空気といい
昨夜何があったかは想像通り。
しかしおぼこいクラスメートに、何気なく聞かれたりするんですな。
「ちゃんと寝てる?
試験終わったのに、まだ消えないね
目の下の隈」
受験科目にその科目は無いのですが。
萌!その会話を聞いてる攻めが、にやけていたらさらに萌。
一番萌えたのがおぼこいクラスメートな私って変ですか?
クラスメートを狙う誰かに実践で隈の意味を教わればよいと思います。
まとめサイトにも投下がどかどか来ています。
713 :
709:2005/11/30(水) 23:53:44 ID:CVyah+xF
710さんも投下スレの姐さんもありがとう。・゚・(ノ∀`)・゚・。
どちらもすごくステキで萌えました
十二時間以上止まってるし、そろそろ次の*9に向けてまわしますね
まわし
ごめんなさいましね。まわしてよ。
まわしますね。また9ゲト出来ない予感
さあ私を踏んでください
ノンケに告り罵倒される攻めでヨロ
(携帯電話で告るシチュで)
『もしもーし。誰ー?』
「おれおれ! 俺だよ!」
『…俺には事故る息子はいないから詐欺なら他当たってくれ』
「ちょ、まっ…! さ、詐欺じゃないって! 俺。攻男」
『ああ、攻男? わっり、登録してなかったからわかんなかった。で?』
「唐突ですが…俺、お前が好きなんです!」
『………はあ? 何そのバツゲーム』
「罰ゲームじゃなくて…ま、まじで」
『ちょ、ヤバいってお前。ホモとかデラキモいって』
「…」
『お前俺のことそんな目で見てたの?』
「…ええ、まあ」
『きんもー!! つか電話で告とかどうなのお前! いや、これバラしてい!?
マジさあ、「攻男注意報」とか出そうよ! やばいって!
皆ケツの穴にガムテしてくるって! やっべマジうける!!』
「…あ、あの、俺別にだれかれ構わずケツ狙ってる訳じゃなくて、お前のケツがいいんだけど…」
『じゃあ俺これからケツの穴にコルク栓してくから。
とりあえず俺の背後に今後一切立つな。殺すぞ』
ぷつっ…つーつー
「…………負けない」
…なんかリアルで泣ける。
攻男強いな。
攻男頑張れ。超頑張れ。
なんならテンパッて犯してくれてもいいぞ。
奴がコルク栓をしてる様を想像して悦ぶんだ攻男よ!
がんばれ、攻男!
一瞬
失意の攻男がインターネット掲示板で相談、スレ住人のアドバイスを受けて見事カポー成立、
というドラマが広がった
なんか想像してたよりリアルで悲しいのキタ―(゚∀゚)―!!
たぶんテンパって襲うみたいな事に…と考えてたから
紆余曲折を経て幸せになってほしいと思いながら昼寝したらそんな夢見た。
こたつでミカン
「……眠い」
「寝るな。風邪引く」
「……」
「……」
「……」
「あ、てめっ、靴下脱ぐなよ!」
「うっせーよ、熱いんだよ」
「やめろって! 狭いんだから足蹴るなよ!」
「うっせ、ばーかばーか」
「あ、てめこのやろ! セクハラするぞちくしょう!」
「な、なに言ってんだお前!」
〜数十分後〜
「……ほんとにしやがったな」
「お前が煽るのが悪い。みかん食うか」
「食う。くれ」
「ん」
日常の一こまということで。
間が知りたい……。
しかし萌え。こういう普通の男の子たちのホモが一番萌えるかも知れない、最近。
私も間が知りたいと思ってしまった。
コタツとエチーの熱で顔が真っ赤になってヘタってる受を想像して萌えー。かわいいなー。
数十分の間に何があったんだ…。
靴下脱ぐくらいじゃ治まらないぐらい熱くなってるといいよ。
悪友の延長みたいな二人に萌える。
眠る前にひとまわし
受け可愛いな。
実はセクハラされたくてわざとちょっかいかけてたのか?とか勘繰りたくなる。
そんなだったら倍率ドン!>受けわざと
攻めがセクハラしたくて言い掛かりをつけててもそれはそれで萌える。
互いに好都合だったということで・・・むふふ。萌。萌。
↓↓んだ!オラん屍さ越゛えでけぇ!↓↓
レニングラード攻防戦のような緊迫した状況下にあるカポ、或いはカポ未満のふたり。
で、お願いします。
こんなことをしている場合じゃない。お前をいますぐ脱出させなければ、
この建物からこの街からこの国から、あと数分でここは爆破される。
車飛行機ヘリコプター、銃ナイフ手榴弾、移動手段はすべて奪われ
手持ちの火器は使い果たした。左脚右手わき腹に傷を負い、おれはもうお前を
守れない。ああそれでもどうにかして。
神様。
キスして抱いてもっと強く。
どうして残ってたんだ、どうして、どうして。
俺はお前がどこかで生きてると思えば笑って死んでいけたのに、お前が
俺の死を知るときの涙なんて想像せずに、だってお前のもとにはそんな
知らせは届かないだろう、戦死者の数は届いても名前は届かない。お前は
そのうち戦争を忘れ、どこか別の国で幸せに。
お前のキスが俺の頭をかき回す。考えられなくなる、お前をどうにかして
守りたいのに、守らなければならないのに、今すぐお前をどこか遠いところに。
お前に戦争なんて似合わない、そうお前がいつも言ってたようにこんな戦争
この国で起こるはずがない、こんなことにお前が巻き込まれるわけがない、
だってお前は今もいつもとかわらず暖かく優しくセクシーで信じられないほど愛らしい。
天使なんだろう、お前は、じゃあ今すぐ飛んで逃げてくれ。
キスして抱いてもっと強く。
世界が終わるときにも気づかないように。
どうして笑う、どうして微笑む、ああ、そうだ、これを言い忘れていた。
いつか言おうと思ってたのに。
「
せつないよ、涙の海に沈みそうだよママン。・゚・(ノД`)・゚・。
キスして〜のくだりを挿入歌に変換。
あっという間に素敵萌え映像が脳髄侵してますよ!
これなんてホモ映(ry
最後がいいなあ・・・
切ない・゜・(ノД`)・゜・
切ない……。
切なすぎてまともに読めない……。
セツナス。°・(´Д`)・°。
受けは最期まで笑顔なんだろうな…。
(´:ω;`) ぶわっ
( ´:ω;`)(´:ω;` )
最後に何を言ったのか非常に気になるところですが、
次のリクエストも気になるので回します。お題ドゾー↓
ストイックなのに一部エロ
ロマンティスト×リアリスト
日本人科学者×英国紳士でお願いします
ワクテカで考えてる間に…!テラスマソ
うぎゃー
リロミスごめん
間に合わなかったらまとめに投下します…
>>753 11時間以上たってから、やっと気付いたの?うっかりし杉〜!
兎も角、もう12時間以上たってるからまわすよ!まとめを待ってる。
まわし
今から食料品買って来るまわし!
たまごごはん美味しいまわし
ずっと
踏まれてみたかったんです…
ずっとリクしたかった!
下克上だけどラブラブ
「先生俺の事愛してる?」
放課後の小論文指導中に、目の前の受験生はペンをくるくる回しながら、この時間に飽きたらしく俺に問い掛ける。
小論文のテーマは「愛について」
高校生に愛を問うなんてナンセンスだと思ったが、少年犯罪等の絶えない世の中でこうやって愛だのなんだのを再確認させるのが目的らしいので、仕方なく付き合っている。
「下らない質問してないでちゃんと書けよ」
「先生の答えを聞くことによって、俺は愛を理解できる気がする」
「尤もらしい事言いやがって」
にんまり笑って俺の答えを待つその顔はまるで犬みたいだ。教室に差し込んだ西日が当たって、目の前の彼の髪がキラキラと金糸の様に光っていた。
そんな状況下で微笑みなんて見せられたらまるで、…あぁ、なにを見とれてるんだ俺は。今は教師と生徒なのに。
自分が不甲斐なく成って、浅く溜息をつく。
「答えてくんないの?」
今は生徒である彼は少し悲しそうな響きで呟やくと、ペンを動かした。
「愛は儚く、裏切られ易いものだと思います」
…コイツは…
「…思いますとか使っちゃ駄目。小論文だから」
「だって答えてくんないからー」
「関係ないでしょう」
少し語気を強めて言ってやると、彼はしゅんとした。
ああ、もう。仕様のないヤツ。
俺はまた溜息をつくと、仕方なく口を開いた。
「…愛してる」
すると目の前の彼は大きな目を更に大きくして、次に細めてはニヤニヤと笑った。ペンを机にカタリと置くと、少し身を乗り出して俺の耳元で囁く。
俺が目を見開くと、ひらりと身を翻して席を立ち、作文用紙とペンを鞄に放り込んで帰り支度を始めた。
「…お前ねぇ…」
「早く帰ろうぜ、先生v」
西日が強くて本当に良かった。今の俺はとてつもなく赤い顔をしているに違いないから。
『愛について、先生んちのベッドで語ったげる』
俺は顔色を誤魔化そうと窓の方を見て、目を細めた。
うわあ萌える…!教師大好物の自分には冬の寒さを忘れさせる程の萌えだったよ!
うわーん! ありがとう!
ずっとずっと前から狙ってたんだ! ホントにありがとう!
いいよーいいよーまわし
ヤバ、下克上そんな好物じゃないのに萌えた。
ヘタレ先生可愛い!生徒がちょっとDQNぽかったらさらに萌え!
可愛い……ほのぼの可愛い……(*´Д`)
キュン…(´∀`)…キュンキュキュン!!
767 :
風と木の名無しさん:2005/12/04(日) 05:41:25 ID:Fbik/drv
まわし
あぁこーいうシチュ萌えだぁー。先生可愛すぎ。
GJですた。
さてさて、初めてだから優しくしてね**9
コスモスなど優しく吹けば死ねないよ
でお願いします
その場所で、その子は花を持って立っていた。
僕はかける言葉も無く、ただ後ろに立っている。
この場所で、彼は死んだ。ある朝、複数の人間に殴られ、裸にむかれ、冷え込む秋の朝、
この裏路地に放置されて、暴行と凍死で死んだ。犯人は、捕まっていない。
この前まで、僕と仲良く喋っていた、自分で自分のことを「チンピラ」と呼んでいた彼に、
花をたむけるのは、その子がはじめてだった。
僕は情報屋だった。
この前、刑事に、僕はある情報を流した。それは、麻薬取引について。
チンピラが漏らした情報だった。
その情報の結果、ある麻薬ルートが消滅した。
僕は、その情報を流す時、それでチンピラがどうなるかなんて、考えもしていなかった。
ただ無邪気に、この大きな情報を、お金に変えた。
だから…、目の前の子は、こんなに悲しんでいる。
目の前の子は、立ちんぼ、という仕事をしている、男の娼婦だった。
未成年で、何度も補導されている。でも、その仕事をやめない。
理由は、帰るところがないからだそうだ。
そんな彼は、チンピラに拾われて、ある日から、立ちんぼをやめた。
どういった生活を、二人で送っていたかは知らない。ただ、僕がチンピラと最後に話した時、
チンピラはこう言っていた。
「ほうっておけない人間ができたから、チンピラから足洗おうと思ってるんだ」
目の前の子は、僕のところにやってきて、泣きもせず、「彼が死んだ場所を教えて」と言った。
そして、今はただ、その場所を無言でながめている。
「…死のうとか、考えるなよ」
僕は、かろうじてそう言った。
そう言わないと、彼はどこかへ消えていってしまいそうだったからだ。
僕は、自分ですら信じていない言葉を吐いた。
「死んだら、天国にいけないから、ソイツと会えなくなる」
その子は、僕の方をふりかえった。その顔に、感情は見えない。
しばらく、だまったまま、僕達は見詰め合った。
「…コスモスなど、やさしく吹けば、死ねないよ…」
「え?」
その子は、それだけつぶやくと、チンピラの墓前に、バサリと花を投げた。
その花は、秋桜。
彼はその後、この街から姿を消した。家に戻った、という話も聞かない。
僕はその後、ある本を読んで、彼の最後の言葉に出会うことになる。
「鈴木しづ子…」
それは、娼婦の俳句という扇情的な見出しの後に、ならんでいた。
女性設計技師から、ダンサー、娼婦、そして黒人の在日兵と恋に落ちた女性俳人の句らしい。
そしてこの句は…その黒人兵士が死んだ後の句。
「『コスモスなど、やさしく吹けば死ねないよ…』」
その本の最後は、こう締めくくられていた。
『この女性は、出版記念会の席上、「それでは皆さん、ごきげんよう、そしてさようなら」
と言って中座し、そのまま姿を消しました。現在も、生死不明です』
僕は、この文を読んで、もうあの子には二度と会えないのだろうな、と悟った。
死にたいでも、死にたくないでもなく、死ねないあの子。
だから、彼はせめて、しづ子のように、消えてしまったら、二度とは戻ってこないつもりなのだ。
僕は、ただその本を手にもったまま、立ち尽くしていた。
情報屋は、それからやっていない。
久々の大作来たー!
儚い。悲し過ぎます姐さん。GJ!
>>749 *0さん以外の方がまとめに書いてくれてますよ。こっちもGJ!
鳥肌立った……。
そういう意味のあるリクだったのか!理解した。
GJです!!ちゃんと昇華されてるのがすごい…。
リク見た時はこんな深い意味があると気づかなかったよ。
頭ん中が真っ白になった。
今余韻に浸ってる。
萌えた…。
リクした769もすごいが、それに応えた770GJ!!
せ、せつない…ここまでせつない文は初めてみたよ(ノД`)
コスモスなど、優しく吹けば死ねないよ
うわぁぁぁん゚・。・(ノД`)゚・゚・。
ギタリストとピアニストの恋
でお願いします。
すみません、ちょうどそういうのに萌えてたので踏んでいいですか?(´д`;)
頑張って書きます…
こ、こら!先行ゲトは12時間後以降だぞ!
>>781 あ、ほんとだ…
萌えのあまり先走ってた…スマソ…誰か私を叩いて踏んでください…orz
λ.......樹海で吊って死んできます…
わりゃ、首吊る前に、さっさとリク書けやゴルァ!
Oノ
ノ\_・'ヽO.
└ _ノ ヽ
〉
>>782 芯ではいけない。
君に出来る償いはリクを書くことだけだ。
じゃあ失礼…。せつないの見たらせつないのが書きたくなった。
――ドア越しから漏れるピアノの音。
壁にもたれかかりながら、その旋律を聞いていた。
何の曲だろうか。ギター専門の俺には、クラシックはわからない。
傍で聞かなくてもわかるほど滑らかな旋律。
白く、細い指が奏でる音色。
だが今後の事を思うと、ピアノが持つ独特の優しい音色も、悲しく聞こえる。
二年前の冬。ライブ場所にいたあいつに、声をかけられたというありきたりな出会い。
最初はピアノが嫌いで、俺が持つようなギターに憧れていたが
弾いているうちにピアノが好きになり、それからピアニストとしての道を進むようになったらしい。
ジャンルも違うギターとピアノ。
俺はそれでも、惹かれていた。
滑らかに弾くあいつの白い指に、目が釘付けになった。
気がついたら俺は、あいつに恋愛感情を抱いていた。
いつだったか。
自分で作った歌をあいつに聞かせてやったあと、
俺はギターを教えてやろうと思ったんだ。
遠慮するあいつにギターを差し出すと
「ピアノにはピアノの、ギターにはギターの雰囲気があるから。
ピアニストである僕がギターを弾いてしまったら
ギターの雰囲気が崩れてしまう。
逆に、ギタリストの君がピアノを弾いてしまったら、ピアノの雰囲気が崩れてしまう。」
って言われたことがあった。
その時、「ああ、あいつと同じ道歩くの無理なんだな」って痛いくらい感じた。
そういう時期に、メンバー解散。俺はボーカルの凛ってやつと一緒に海外で活動することに決定。
俺は凛に弱みを握られてる。ピアニストのあいつが好きだということを知っている。
反対すれば知人・友人全てにばらされる。
こんなのってありかよ。
なあ…俺、好きでもないやつと遠いところに行くんだぞ?
…お前が見えないところに、話すことも出来ないところに。
昨日呼び出して、「凛と海外に行く」って言ったらあいつ…笑ったんだ。
笑顔で、「よかったね。いってらっしゃい。」って。
なんだよ、いってらっしゃいって。
お前は俺のこと、なんとも思ってないのか?
親父もおふくろも海外で一生過ごすとか言ってるし、凛に弱み握られてるし
俺はもう二度と戻って来れないんだぞ。
お前にとって俺ってなんだった?
ただの知人友人か?ギタリストか?
俺はお前ともっと一緒にいたい。
俺、お前が好きなんだよ…。
お前って奴はお前って奴は!泣かせやがってー!
凛を振り切って捨て身の告白をして欲しい。
て言うかしないと許さん!男だろがゴルアァァァァァ!!!!!
「…なにやってんの?流花。」
――気がつくと俺の後ろには、凛が腕組みをして立っていた。
俺より二つ年下だが、ソロでもやっていけると言えるほど、歌は上手い。
グループも解散したんだ。顔もいいから、勝手に一人でやっていけばいいのに。
なのにこいつは。俺を連れて行く。
「…なあ、一つ聞いていいか。」
「なに?」
「何でお前、俺を連れていくんだ?」
腕組みをしてる凛に問う。
すると凛は腕をほどき、笑って俺に言った。
「…お前と一緒だよ、流花。
好きなんだ。お前が。
流花はあっちが好き。多分、あっちも流花が好き。でも俺はお前が好き。
両想いを引き裂いてごめんね。でも耐えられないから。
ジャンル違うのに、くっつくお前らが。」
「自分勝手だな。」
「なんとでも言えばいいよ。俺はお前が好き。だから連れて行く。」
―想い、想われ…その結果がこれか。
とりあえず789ですが終わりですか?リクおけですか?
煙草の匂いのするマフラーでお願いします。
パッパー、とどこか遠くで車のクラクションの音がした。
心が一度体から離れて、また元に戻っていく。冷静になれ、冷静になれ、俺。
パッパー、パーとまた車のクラクションが聞こえた。
トロい車でもいんのかな、と慎二に言ってやりたくて、
でもその慎二が俺を抱きしめて、俺の顔は慎二の首というか
首に巻かれたマフラーに押さえつけられているので口を開けない。
ああ、なんだこのニオイ、煙草か?
「アッちゃん、ごめんな」
すっかり冬に浸かった夜の空気は、冷たく痛いくらいで、
慎二に触れられている部分だけあたたかい。
「アッちゃんごめんな。ごめんな
俺アッちゃんのこと好きだったんだよ」…ああ、そーかよー過去形かよーと笑って誤魔化したいのに
俺の顔はマフラーに埋まったまんまなので何も言えない。
「…今も好きなんだよ」
うっせえ、ばか、そんなしんみりした声出してんじゃねえよ。
そう言いたかったのに俺の顔は、煙草くさいマフラーの中なのだった。
ちくしょう、あったけえなあ、と俺は声には出さず呟いた。
>790GJ!!
あ…あ…あんまーーーーーい!!
という言葉が、今異常に頭の中をかけめぐりました。
そして、まとめサイト投下の人も乙! 最高です。
792 :
780:2005/12/05(月) 11:30:26 ID:cPbGxfoJ
>>785-788の続きはまとめサイトに投下しました。
ご迷惑おかけしまして申し訳…or2コノシリヲフンデチョウダイ
気にしないでください…まわし
まわし
切ないの続いたから甘さが余計にしみるよ。
慎二のせっぱ詰まった感じがものすごく萌え!
初心者さんはリクも投下も
>>1を熟読してからね。
>>792 自己中な報告だけして、一言の感想もなくまわしですか?
>>790 これは単にアマーいだけではないような。ふたりが今、どこに、どういう状況で居るのか?鳴り響くクラクションにごめんの意味は?凄い暗示的な気がするのは深読みし過ぎ?
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)ちょっとまわしますよ…
| /
| /| |
// | |
U .U
どうなんだろう。
あんまり深読みせずに萌えたけど真実は790姐さんにしかわからない。
ちょっと踏み台になりますよ
痴漢(…ふぇ?こ、こいつまさか…男!?)
で。
800 :
1/2:2005/12/05(月) 20:14:41 ID:zHIzDaPq
クソうぜー通勤電車の楽しみ。それは大人しいいたいけな少女の尻を撫で回し胸を揉み
股間を弄り回すこと。
犯罪だからやめろとか言われてもやめるわけがない。犯罪は捕まらなければ犯罪じゃないのだ。
今日も俺は獲物を物色しつつホームを歩く。
俺は大人しそうか、騒ぎそうにないか、そんなことで獲物を選ぶ。
だからとんでもないブサイクや規格外のデブでなければ容姿は問わない。
が、今日に限ってはホームで一人佇んでいた、華奢な美少女に目をつけた。
そこらの雑誌の読者モデルよりよほど可愛い。
短く切った髪にボーイッシュな服装が顔立ちの可愛らしさを更に際立たせている。
この顔を快感で歪めさせたらさぞかし気持ちよいだろう。
早速、彼女の後を追って電車に乗り込む。
車内は程良い混み具合で、俺は首尾よくドアの前に立って外を眺めていた彼女の後ろに陣取った。
そっと尻を撫でるとびくりと身体が竦む。
可哀想にねえ、お嬢ちゃん。ドアの前に立つときは背中をドア側に、は鉄則だよ。もう遅いけど。
痩せているせいかいささか硬い、けれど締まった尻の感触を思う様愉しんだ俺は次の標的、胸へと手を伸ばす。
さっきまで抵抗するように身体をよじっていた彼女は尻から手を離すとほっとしたように身体の力を抜いた。
甘いなお嬢ちゃん、これからが本番だよ。
片手をそっと胸へと伸ばす。
が、ない。
目的のものがない。
貧乳?にしても限度があるだろう。この感触はまるで……。
訝しく思って彼女の顔を覗き込む。
耳まで真っ赤にして荒くなる呼吸をこらえている。
か、可愛い……。しかし、この胸のなさは……。
801 :
2/2:2005/12/05(月) 20:15:01 ID:zHIzDaPq
俺は意を決して、胸を撫で回していた手をゆっくりと下に下ろす。慌てたように手を掴まれたがそんなことは何の障害にもならない。
ぐっと力を入れて股間を掴んだ。
あった………。
俺にも付いているのと同じものが……。
しかも勃ってる………。
しかし………。
ドアに額を押し付けながらきつく目を閉じ、唇をかみ締めている彼女、いや彼の姿に、俺の中の何かが壊れた。
ジーパンのジッパーを下ろし、中に手を入れ、直に握りこむ。
蚊の鳴くような声で「も…やめて……」と弱々しく抗議してきた。
耳元で「こんなになってるくせに」と意地悪く囁き、勃ち上がった俺のものを尻に押し付けてやる。
すると、「ここじゃ嫌だ……」と意外な言葉が返ってきた。
「ここじゃ」嫌?じゃあここじゃなければいいのか?
次の駅までは後数分といったところ。
服を直してやり、駅に着くまで身体中を撫で回して煽れるだけ煽ってやった。
ドアが開くなり腰を抱いて引きずるように電車から降ろす。
囮捜査かもしれない、とか美人局かもしれない、とかいろんなことが頭に浮かんだがそんなことはもうどうでもよかった。
------------------------------------------------------------
思ったより長くなってしまって2分割になってしまいましたi|||i _| ̄|○ i|||i
チラ裏見て801リク狙ってた方いらしたらすみません……。
>800
GJ!!!!!
なんだこの萌え少年!
痴漢は許しがたいが、続きがはげしく読みたい。
まわし
もひとつまわし
さらにもひとつまわし
私も続ききぼん!
向かう先はどこだー!
投下から時間経ってないのに回すのはさすがにマナー違反じゃない?
何のマナーかよく分からないが・・・
まわしんぐ
808 :
風と木の名無しさん:2005/12/05(月) 22:31:18 ID:yEM6wTMD
ヘタレホイホイスレ晒しage
無理してマンセーしなくてもいいのにね
携帯電話
携帯電話が嫌いだ。どこへ行っても着信する。ワン切り、スパムメールが鬱陶しい。電源を切っておくと「どうして切ってるんだ」と言われる。つまり自由が奪われる。
携帯電話に電話をかけるのも嫌いだ。電波が悪いとぶつぶつ切れる。切れるたびにお互いにかけ直して、あげく話中音がしたりするとキレそうになる。
さらに。
喫茶店で向かい合って会話してるってのに、半月ぶりに会ったバカヤロ様は、突然携帯電話を取り出してピコピコとメールを打ち始める。
俺は突然会話を切られて、黙ってコーヒーを飲むしかない。
携帯電話なんか、大嫌いだ。
ようやくメールの返信を終えて、バカヤローは俺に視線を戻す。
「何の話だったっけ?」
「知らん」
沈黙。
お前もたまには会話をぶっつり切られる気分を味わってみろ。
ちらりとテーブルの向こう側を見ると、ほくそ笑むという表現がぴったりな言葉で笑っている男がいた。
携帯電話は嫌いだ。
一番嫌いな理由は、俺があの小さい機械に嫉妬しているという事実のせいだ。
そしてこのバカヤローが、そのことを知っていてわざと俺の目の前で誰かにメールをするということだ。
811 :
809:2005/12/06(火) 00:01:50 ID:zHIzDaPq
素早い仕事ありがとう!
携帯ピコピコやってる奴はきっとマジ切れしたら焦って引き止めるに1票!
812 :
1/2:2005/12/06(火) 00:01:49 ID:g2vcjY/2
200*/12/06 02:01
【件名】
【内容】
久しぶり、俺のこと覚えてますか?
卒業して5年だっけ?まったく連絡取ってないから、忘れてるかもね。
同窓会にも成人式にも行かなかったし。
お前にこうしてメールをするのは、これで最後になると思う。
ひとつだけ言い忘れていた事を思い出したので、最後っ屁がわりに伝えておきます。
お前のこと、好きでした。友達じゃなくて、うん、そう、好きだった。
好きだったよ。好きでした。いや、今も好きです。
久しぶりのメールがこんなでホントごめん。
どう思うかは、お前次第です。気持ち悪いと思った?思ったかなぁ。
明日の午後、携帯電話を新しくするつもりです。
卑怯なことは十分に分かっています。分かってます。
気持ち悪いと思ったなら、それでいい。
きもいメールが来たって誰かに言いふらしてもいいよ。
ごめん。ごめん。ごめん。本当に、ごめん。
忘れてな。それでは、さようなら。
813 :
1/2:2005/12/06(火) 00:04:27 ID:g2vcjY/2
うわ……リロ忘れマジスマソ
いっぺん吊ってくる
見苦しいのでもう半分は纏めサイトに置いときますね
810GJ!!!
短時間に神がW降臨……。
そして811のような展開見たい!
Oノ <5分以上も経ってからダブってんじゃねぇよゴルァ!!
ノ\_・'ヽO.
└ _ノ ヽ
〉
o
ア━━━━━━o_ /)━━━━━━!!!
/<<
o o
クッソ━━━━━━(|o_ /)━━━━━━!!!
》/<<
o o o o o
フエタ ━━━ /|) <|) (|o_ /) (|ゝ━━━━ ッ!!!
|| Γ 》/<< ¶
○y一~~ <…大事なスレ消費してスマンかった。>810GJ
|\へ
_| ̄|○ ̄|
まわすわよ!
よし踏め!
リロミスで。
「うわーしまった、リロードし忘れてた!」
「こいつバッカでー!とっくに俺がレスしたっつの」
「「26分もたってケコーンとかありえねー!!」」
「…………え?」
「えーと、これってもしかして、お前?」
あるインターネット喫茶での出会いのひとこま。
隣り合った見知らぬ二人が現実のケコーン(もどき)に至るまで、あと三ヵ月弱。
シンプルだけど、笑ったw
最近リロミス多いからねぇー。
思わず吹いたw
静かなネカフェに響き渡る野郎2人の声、しかもハモりw
ケコーンしたレス内容が気になるw
レス内容を適当に想像してみる
819 名前:リロミスの国の名無しさん 05/12/06 17:31:12
ところで録画中継って金曜の深夜だっけ?土曜の深夜だっけ?
820 名前:リロミスの国の名無しさん 05/12/06 17:33:18
金曜の深夜0:50から
つーか日付変わって土曜になってるけどナー
825 名前:リロミスの国の名無しさん 05/12/06 17:59:44
日付変わって土曜の深夜0:50からだよー
826 名前:リロミスの国の名無しさん 05/12/06 18:01:27
ちょwwwおまっwwwww
ゲイ細かいな姐さんw
その後のやり取りをニヤニヤと妄想してしまった。
やっぱ後出しの方が受けなのだろうか。
言葉的に後から書いた方が受ぽいなあww
まわしますお
そりゃ遅れて来て確認し損ねた側に負い目があるわけでw
その後も散々リロミスリロミスとからかわれてるんだろうなあw
お前の小さな台所で寝かしてくれ。
夜中に喉が渇いて目が覚めた。
積まれた本の隙間、かろうじて床が見える場所を選んで歩き、台所へ向かう。
毛布にくるまった物体につまづきかけて、口の中で「おっと」と呟いた。
三畳程度しかない狭い場所に、無理矢理長い体を折り曲げて眠っているのは、中学時代の同級生だ。
(何でわざわざこんなところで寝るかなぁ)
もちろん、本がみっしり詰まった1DKの安アパートで、人が寝られる場所はここしかないから、だが。
(家に帰りゃいいのに)
寝入る客をまたぐようにして、水道からコップに水を汲む。
よっぽど疲れているのか、足の間にいる男は目を覚ます気配すら見せない。
こんなところで良く眠れるもんだと、そろそろと足を引っ込めながらため息をついた。
別に付き合いが深かったわけではない。
母親が女優だかモデルだかで、見た目も育成史もひときわ注目の的だったこの男は、同じクラスというだけの関係だった。
それが同窓会で顔を合わせた日、「泊めてくれ」といきなり言い出したので驚いた。
寝るとこないよ、寒くて小さい台所くらいしか。それでいい。
そんな会話の後、本当にこの男は家にやって来て、台所で眠って、何を話すわけでもなく帰って行った。
それからちょくちょく同じことがあり、今ではもう、合鍵を渡して、勝手に来て寝ていけばいいと言ってある。
(何かに似てると思ったら、あれだよ。半野良猫。ふら〜っと来てふら〜っと帰ってくアレ。血統書つきの半野良ってのも何だけど)
昔家に来ていた猫も、台所で眠ってたなぁと思いながら、男の頭を撫でてみる。
さらさらした髪は、やっぱり猫の毛より固かった。
彼は気付いていない。派手な見た目とうらはらに奥手なこの元同級生が、10年越しの片思いを抱えてひたすら寝たふりを続けていることに。
>830GJ!
野良猫じゃなく狼に育つぞ
だが家主がある時
「友達なのにおいしそう」だと思っても良しw
他の*0さん達もまりがとんです
ヤバい位に萌えて831姐さんの一言で更に萌えた。
今日あれのダイジェスト見たばっかなんだよう。
>830GJ!
文章の流れが好きだなあ。萌えますた!
良いなあ〜これ。GJ!ありがとう!
何時告白出来るのか、言葉より先に行為に及ぶのか?
半ノラが、受けだったりして、ずっと待ってても萌え!
どっちが受になるかキニナル・・・(*´¬`)
萌えた!
…中学から片思いで、家にころがりこんで…その後どうなるのか、すげぇ気になる。
生殺しばっかりで、最終的に煮詰まって押し倒す、とかだったら、めちゃくちゃ萌えるんだが。
個人的には押しかけ女房半野良受希望だー
もしやチャンス??
跡継ぎ×父の代から仕えている彼
でお願いします
12時間経ったようなので先行ゲトしていいですか?
うちに着いたら即書きますので
841 :
2分の1:2005/12/08(木) 19:06:48 ID:362Yc9bf
「心配要りませんよ。」
六対の縋るような視線を受け止めてヘンリー・ライエルは気丈に笑ってみせた。
「日が沈むまでには、連れ戻して参ります。」
そう言い残し、ヘンリーは主の後を追って慌しく広間を後にした。
残された重臣達は顔を寄せ合い、物憂げにため息をついた。
生来気性の烈しかった先王と比べ、王は冷淡ともとれる程感情の起伏が少ない男である。
常に理知的な判断を下し、聡明な君主と仰がれていたが、その内面に一つ問題を抱えていた。
先王、つまり自らの父親に対して異常なほどのコンプレックスを抱いており、
先王の話が俎上に上ると酷く激昂するのだ。
話を持ち出した人物がヘンリーであれば尚更であった。
しかし、ひとたび激した王をなだめることが出来るのもまた彼だけだった。
複雑に絡み合った愛憎の最中にヘンリーが深く関わっているらしいことは周知の事実だが、
どの道、余人には手出しの出来ない問題である。
これまでは、先王に関する話題を極力避けることでどうにかやってきたのだが。
陛下がああも不安定であられては、ヘンリーの苦労は尽きまい。
生真面目な側近の行く末を思い、彼らは同情を禁じ得なかった。
842 :
2分の2:2005/12/08(木) 19:07:53 ID:362Yc9bf
私室に通じる扉は半ば開け放たれていた。
蒼白な顔で立ち尽くす下女をなだめ、部屋の中へ向かって声を掛ける。
「陛下。」
いらえは無い。
「ハロルド様。」
「…入れ。」
二度目の呼び掛けに応じ、王は渋々といった体で入室を許した。
天井まで届く大きな窓に向かい、外を眺めている。
西の空に傾きかけた陽が、乳白色の雲を薔薇色に染めはじめる時刻だった。
ヘンリーは主の後ろに立ち、思慮深く沈黙を守っている。
「王は私だ。」
振り返ることなく、ハロルドは言った。
底冷えするような声色から、先刻見せた激情の余韻は奇麗に消え失せていた。
「これよりは一切私のやり方に従うと言え。二度と、父のことは口にするな。」
崩御より二年、偉大なる先王の影は今も付きまとって離れることはない。
唯一の腹心ともいうべきこの男でさえ、自分に父の面影を求めている
そのことが、他の何よりも耐え難かった。
「…すべて、陛下の仰せのままに。」
膝を折り、深く頭をたれる側近の姿を肩越しに見遣って、ハロルドはそっとため息を押し殺した。
この男はいつもそうだ。言われるままにただ服従を差し出す。
命じれば閨の相手もする。その間中誰のことを考えているのか、本当は知っている。
鬱屈した思慕が憎悪に変わるのは、そう遠いことではないのかも知れない。
西日はあらゆる隙間から差込み、広過ぎる部屋に濃い影を落とした。
843 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2005/12/08(木) 20:44:59 ID:HsXKpBaP
おぉ〜、斜め上行く主従萌え!GJ!
あれ?ヘンリータン受?王様受?(・∀・)
最初はハロルドタン女王受かと思ったんだけど…。
どっちともとれるけどリクがリクなのでハロルド攻めでしょう。
なんかやっぱり切ないの多いなーここ最近……。
お目目が乾く暇がないよ。
そうか…閨の相手まで…。
ヘンリーもハロルドも、どっちも幸せになればいいな。
…そして、これは個人的問題なんだが、「ハロルド」と出た瞬間に、ハロルド/作/石/の絵で
情景が…情景が…っ!
伝染したじゃマイカ!!
あの絵柄で脳内アニメーション上映中!
>>841 こういう愛憎いりまじりなの好きだー!
徐々に道を踏み外していく王に、どこまでも付いていく従者。
破滅に向かって突き進んでいき、最後の最後でようやくお互い素直になれた…とか。
は…初めてなので優しく踏んで下さい…or2
チャーンス!
誕生日がクリスマスでひとつ。
「なあなあ、何で俺のこと好きになったの?」
「いいじゃん、そんなこと」
「良くないって」
「やだ、笑うから」
「笑わない、ホント、笑わないから」
「…お前がね」
「うん」
「誕生日に、おめでとうって言ってくれたから」
「…は?」
「誕生日、おめでとう…って言ってくれたから!俺、あんま、言われたことなくってさ、だから」
「…馬鹿だなあ」
「あ、ほら笑ってんじゃん!」
「お前の誕生日におめでとうって言わないで、いつ言うの?」
「だって、俺の誕生日ってクリスマスだろ?だから、こう…忘れないでいてくれたのがさあ…。会ってから、五年目くらいにそれに気付いた時にさ…なんての?嬉しいのと…甘ったるくって胸の内側が痒くなったのよ」
「…馬鹿だなあ」
「馬鹿馬鹿言うな」
「だって馬鹿だろう?」
「なんでだよ?」
「お前の誕生日はお前の誕生日以外のなんでもないんだろ」
馬鹿だなあ、ホント。
クリスマスなんて。
お前に会ってから、俺にとってはクリスマスなんてお前の誕生日のおまけなんだ。
知らなかったのか、そんなこと。
「ホント、馬鹿だなあ」
これからもずっと、クリスマスはお前の誕生日のおまけだよ。
感動したよ。同じ様な立場なんで、ジンジンきたよ。
ついこの間萌えキャラの誕生日がクリスマスと知った私にはこのリクなんともはやもう……。
……萌えました。
>850
萌えた…。
萌えキャラがクリスマス誕生日って、けっこう多いんだね。
ほんわかイイ!
ここでおめでとうはおめでとうでも「明けましておめでとう」と言われる誕生日の私が通りますよ。
近頃セツナスとホノボノの連鎖攻撃で日々萌え(´∀`*)
クリスマス生まれってロマンチックとか言われそうだけど派手な行事
一緒くたにされて悲しいことこの上ないよね、特に子供は。
私も萌えキャラ(キャラってか身近にいるんですが)がクリスマス生まれ。
回しますわ〜
ヴァァァァァァァァァ
しごとおわらない よ ぅ ぅ ま
わ し
ねぇ、抱っこして
咳はやまないし、鼻はグズグズいってるし。
熱が出てて顔がいつもより赤くて、鼻声のせいで舌足らずな口調になってて。
「炬燵で寝るからだよ」
「だって俺、炬燵好きなんだもん」
「もう・・・自業自得だよ」
「いいじゃん。しっかり看病しろよ!」
「はぁ・・・」
「あれ、どこ行くの?」
「台所。お粥かなんか作るから、それ食べて薬飲んであったかくして寝なよ」
「えぇ!」
「なに・・・?」
「俺、腹へってない」
「でも食後じゃないと薬きかないよ。嫌でも少しでいいから食べないと」
「ねむーい。寝たーい」
「しょうがないな・・・」
「なぁなぁ一緒に寝ようぜ。その方があったかいし」
「え・・・」
「いいだろ?なぁ」
「いいけど・・・」
「あとさ・・・。ねぇ、抱っこして?」
いつもはそんなこと絶対言わないくせに、こういう(手が出せない)時だけ甘えてきて。
ため息つきながら彼の隣にもぐりこんで、しっかり腕を回す。
ぎゅっと。少し苦しいくらいに抱きしめて、彼が眠りにつくのを見守る。
「伝染ったら、どうすんの」
「そん時は、俺が看病、してやる・・・」
早くも夢の世界に旅立とうとしている彼は、何が嬉しいのかにやけた顔で、俺もそれを見て、幸せな気分で眠りについた。
可 愛 い ……(*´д`)
ショタかと思ってたが年齢層もちょい上で(´∀`)
ほんわかで幸せ〜*
萌 え た
やべーマイカプ過ぎるまわし
ほんわかもゆる…
たまに思うんだがマイカプとは褒め言葉なんだろうか
ほのぼのかわゆす。
切ないのも良いけど甘いのもいいなぁ(*´д`)
マイカプに近い≒萌えツボ直撃ってくらいの意味かと
受けが20代後半位なら更に萌え!
大人カプの甘いの大好きだ!
そろそろ回していいかな。
俺の屍に萌えていけ
カラオケ
870 :
1/2:2005/12/12(月) 20:29:14 ID:awyE9MTC
「つぅき〜ぃの、ひーかーりにぃ、み〜ちびかーれぇ」
いい年した男がアニソンを、それもム○ンライ○伝説を熱唱ってどうなんだ。
とてもいい笑顔で歌いきった彼に、僕はため息を押し殺しておざなりに拍手を送った。
好きでもないカラオケに来るのは、彼が誘うからだ。
「だぁって、お前、すっげーいい声してんだもん」と、彼は毎回のように言う。
歌うのはまぁ、嫌いではないが、人前で披露するのは苦手だ。
それでも誘いを断らないのは、お前だからなんだぞ。解ってるのか?
「うおーすっきりしたぁ。次お前な、これ入れたから」
マイクを離さない奴、というのは聞いたことあるが、彼はいつもリモコンを持ちっぱなしだ。
といっても、こちらに手渡されたところで、入れるべき曲など思い浮かびもしないのだが。
そんなわけで、必然的に彼の選んだ曲を歌うことになる。
「またビートノレズか?」
彼は大抵、洋楽を僕に歌わせようとする。
知らないわけではないが、歌いなれないせいでしょっちゅうつっかえる。
たどたどしい、点数も低い歌い方だというのに、それでも彼はうれしそうに聞き惚れてくれる。
だから僕も文句は言えない。最近など、CDを購入して歌詞を予習したりもしている。
末期的だ。
「お、始まった。ほら」
僕は差し出されたマイクを掴み、イントロの流れ出した画面を睨みつけた。
871 :
2/2:2005/12/12(月) 20:29:45 ID:awyE9MTC
歌い終わると、軽く息があがっていた。
「やーもうホント、お前の声は惚れ惚れするよなぁ」
なかば放心したように彼は僕を見上げる。そーですかそーですか。所詮声だけなんだよな、くそっ。
「いつまでも聞いていたいよ」
お前がそう言うなら、喉がつぶれるまで歌ってもいいよ。
それぐらい惚れてるんだけどなぁ。気づいてくれよ。
「そりゃどうも。で、次は?」
「……あのさ」
「ん?」
次の予約は入っていない。画面は最近のヒット曲を騒がしく紹介している。
「あのさ、その、お前さ、」
「何だよ」
「…………俺の、専属歌手に、ならねぇ?」
何言ってんだこいつ。今だってお前にしか歌ってやってないだろうが。
「今も似たようなもんだろ」
「そうじゃなくて」
ふと見やれば、彼の顔は暗い室内でもはっきりわかるほど真っ赤で。
つられたように、俺の顔も熱くなって。
「解れよ、ばか」
もしかして、もしかすると、鈍かったのは僕のほう?
お流れ覚悟しかけてたのにネ申が……!
今からビートノレズのCDエンドレスでかけるよ!
この萌えをどうしてくれる!
ネ申キター!!(*´Д`)ハァハァ
ごっさもえますた!!GJ!!
ビートルズの何を歌ったのかな…
やっぱ「Love to you」みたいなベッタベタのラブソングを歌ってて欲しい。
そういうの選びながら曲入れてくんだよ攻めは!
誘ってるほうが攻めでいいのかな?どっちでもいけそうだけど。
ユーセイグッバーイ アンダアーイセイハロー
という曲を、なんだかむしょうに聞きたくなった…。>870GJ!!
>870
禿萌!GJGJ!!
二人のやりとりにもとことん萌えたが、軽く息のあがった僕にもやばい萌えた(*´Д`)
いいもん読ませていただきますた
まとめにも1つ来てるね。
そちらの姐さんにも「奴」をきもがりつつGJ!
>>875 ここが2ちゃんでなかったらCD持って駆け付けたい。
あなたの望みを叶える為なら踏み台になる。
さあ、どうぞ↓
カキピー で。
ベストカップルである。
他に、彼らを例える言葉はない。
官能的ともいうべき、艶やかな褐色の肌をしたカキのタネと、
思わず歯を立てたくなるような、しっとりと象牙色の肌を持つピーナッツ。
そんな彼らを似合いのカップルと見込んだカメダさんが、
二人を一つ袋の中で同衾する仲に仕立て上げたのだった。
ピリッとエッジの利いたカキのタネを、ピーナッツがまろやかに包み込む。
その絶妙なコンビネーションは、
いわばエネルギッシュなやんちゃ攻めと、包容力溢れる年上受けである。
今や日本中の酒飲み達に愛され、外国人向けのお土産としても人気の彼らだが、
一つだけ、悩ましい問題を抱えていた。
誰かに食されることでしか、交わることができないのだ。
こんなに近くにいるのに一つになれないなんて…!
もどかしい思いを胸に秘め、彼らはひたすらにそのときを待つ。
――――バリッ
手荒く袋が破られた。突然のことだった。
期待と少しの不安に慄く彼らを、長い指が無造作に摘み上げる。
「あっ、こら、選り分けて食うなよ…。」
「いいじゃんか。お前どうせピーナッツ好きだろ。」
哀れ、彼らは別々の道をたどる運命であった。
せめて美味しく戴かれることを願わずにはいられない。
カキの部分好きな奴と、ピーの部分が好きな奴がキスすれば再び巡り合えるよと言ってみるテスト
ま、まさかカキピーに萌える日がくるとは!
GJ!
近頃はピーナッツのライバルにチョコレートが出てきたよな。
やんちゃ攻めを強引に自分色に染める鬼畜チョコレート…。
柿ピーカワイイ。
より分けて食べるのが好きだが、今度からは一緒に食べてあげることにしよう。
>>882 しかし、ピーナッツとチョコもそれはそれで相性がいいよな。
チョコ→柿の種→ピーナッツ→チョコのぐるぐる片思い希望
ドコモランドから記念カキコ
まってろよ!
わたしが行くまで
しぬんじゃないぞ!
まわし
切ないかきぴー萌え。私もこれから一緒に食べるよ。
しかしピーナツの絶対数が少ない罠。
チョコかきぴーは鬼畜でなく甘く包み込む大人攻めの予感。
そう。絶対数少ないから、ピーナッツを縦長にぱっくり割って
カキピーと数の帳尻合わせしながら食べるんだよね。
やらしいピーナッツ。。。
と、ハァハァもだえてる私を踏み越えていって
>880とカメダにGJ!とささやきつつ、踏まれます。
890 :
1/2:2005/12/13(火) 22:43:18 ID:jRD7avUA
「カメダ、ホントにグッジョブだよな〜うま〜」
カメダのかきピーを頬張りながらそう呟く俺の背中に、突然どさ
りと何かが降って来た。
「いってぇ!何すんだよ!?」
床にうつぶせている俺の背中に、達哉のケツが乗っかっている。
「お前が掃除しないからだろ。何もしないんだったら座椅子
にでもなってろ。あー疲れた」
俺の幼馴染み・達哉は、異様な程の潔癖性だ。
大雑把でものぐさな俺とは全く正反対なのだが、だからこそ気
が合うのかもしれない。俺のアパートに遊びに来ると、あまり
の散らかりように文句を言いつつも毎回掃除して帰って行く。
「またかきピーの袋溜めてる!!」
達哉は俺をにらみつけながら天板の上の大量の空き袋をゴミ
袋に放り込んだ。
ホントこいつ掃除好きなんだな…
俺の背中に腰掛けながらも、コタツの上を片付けていく達哉の
顔を見上げ、そう思った。
だからつい口に出してしまった。
「お前、そんなに好きなの?」
その途端、何故か達哉は顔を真っ赤にして立ち上がった。
驚いた俺もつられて起き上がる。
891 :
2/2:2005/12/13(火) 22:44:55 ID:jRD7avUA
「な、何、急に…?」
「いや、だってしょっ中ウチ来るし」
俺は達哉の異変に首をかしげながらも言葉を続ける。
「よっぽど好きなのかなって」
「俺…」
達哉はそう呟くなり、唇を噛み締めて俯いてしまった。
一体どうしたんだろう?確かめたくて達哉の前に立つ。
もしかして潔癖過ぎる事を指摘されて、ショックなのだろうか?
俺は達哉を励ますつもりで口を開いた。
「でも、俺嬉しいよ?」
「ホ、ホントか?」
達哉が嬉しそうに顔を上げる。
「だって潔癖性なお前と汚い俺の部屋って、需要と供給バッチリ
って感じじゃん?だから掃除好きだっての、胸はって良いんだよ」
「…はぁ?」
達哉の眉間にみるみるタテジワがよっていく。
「だから、お前好きなんだろ?掃除が」
「−−−フザケんな、この鈍感野郎ッ!!!!!」
達哉はそうどなると俺の頭をゴミ袋でなぐりつけた。
「お前なんか一生かきピー食ってろ!!」
勢い良く閉められるドアを見つめながら俺は呟いた。
「…何が悪かったんだ?」
投下しようと思ってリロったら貼られてた。
>890GJ!
世話焼き幼なじみハァハァ(*´д`)
うわ!あの難しいお題をこんな萌えに!
この後達哉を追いかけていけばいいと思うよ。いや、絶対にそうすべきだ!
>>892 投下スレで待ってる。
>890ありがとうっ!! もうかわいいし萌えるしすごいことになった。
そして…誤バクして、本当に申し訳ありませんでした…。
五体投地で謝る所存です。orz
以後、リロミス気をつけます。
す、すごく(゜∀゜)イイー!!
早く!早く達哉を追いかけてー!
萌えつつどすこいまわし
むちゃくちゃ可愛い&わろたー。誤爆リクに対して上手いネタが読めると
こういうのもこのスレの醍醐味だなって思う。
え?踏みたいの?どうしても?
…もー仕様がないなぁ…
どーぞ}〇| ̄|_
野生児王様×ツンデレ神官で
900 :
1:2005/12/14(水) 21:08:00 ID:juh59OKX
「な なにをする きさまらー!」
薄暗い石造りの部屋に、悲痛な叫び声がこだましました。
この国の王様である彼は、あろう事か教会地下『反省室』別名『調教ルーム』で逆さ釣りにされています。
目の前には禍々しいデザインの棍棒を持ったイケメンの神官を筆頭に、ずらり修道士たちが仁王立ちしてます。
神官は王様の幼馴染で、神童だとか何だとか呼ばれ、女性にもモテモテのすごい人なのです。
しかし、その胃は荒れ切って、心痛も限界というところにきていました。
「神官、お前も俺を裏切るのか!」
「もともと仲間じゃありません。」
キッパリと神官は言いました。いいかげん、王様の行動には辟易していたのです。
「俺が何をしたと言うんだ!」
「城下街のありとあらゆる年頃の娘に特攻かけといて今更何を言ってるんですか!
実に苦情は200件にのぼりましたよ!…お仕置きです。一晩逆さ釣りの刑!」
神官は、容赦なく厳しい人なのでした。
逆さ釣りの刑は昔からよくされて慣れていたお仕置きではありましたが、決して面白いものではありません。
何とか回避しなければ。王様は、野生のサル程度の脳みそを絞りに絞って、考えました。
その時でした。王様の頭の中に、ピコーンと何かがひらめく音がします。
「…ときに神官、言いたい事があるんだが…」
「賄賂には屈しませんよ。」
「いや、俺も反省しているのだ。だからちょっと耳かせ」
901 :
2:2005/12/14(水) 21:08:45 ID:juh59OKX
首でくいくいと神官を促す王様に、神官は溜息をついて、身を屈めます。
「何ですか?」
その少しのスキを狙い、王様は必死になって首を伸ばします。
縄が揺れます。王様は神官の頬にちゅ、と口付けをしました。
途端、神官の頬がみるみると赤く染まっていきます。
「なっ、な、な、何を…」
「浮気してスマンかった! マジで。」
金が聞かないのなら愛で釣れ、とばかりに王様は言いました。
神官のツンデレっぷりを利用した実にナイスな策でした。
しかし、神官はツンデレだったのです。
「何をなさるんですかー!!」
ブウンと棍棒が振り下ろされる音がしました。そして、ドゴッと棍棒のめり込む音がした。
「ウボア!」
叫び声を上げ、王様はがくりとうなだれました。逆さ釣りのまま。
「アホな冗談言うと殴りますよ!」
「もう…殴っとるじゃないか…」
涙をうかべつつ、王様はそうツッコミを入れました。
そんなこんなで、王様の作戦は失敗に終わるのです。これは、今日に限ったことではありません。
しかし、次の日の朝、王様が目を覚ました時に、さりげなく(逆さづりのまま)毛布がかけられていたのを発見し、
やっぱ何とかして男同士でも結婚できる法律作ろうかなー、
とか思ったりもするのもまた、今日に限った事ではなかったりするのです。
おしまい
チョトワロタwwwそしてGJ!!
かわいいよ王様もツンデレもかわいいよ。
うはwww王様バカスwwwww
神官カワイスwwwww
>900
野生児=おバカな王様ワロタww
苦労性の神官に意表をつかれたよ!
「逆さづりのまま毛布」が萌えるやら笑えるやら。
一行目からワロタ
あと
>もともと仲間じゃありません
がなんかツボにヒットしたw
ちょっと脳天気童話風な語り口がまたいいなあ。こういうのも好きだ。
か、か、かわゆ…!
しょっぱなからワロス
ガラ/ハゲのビジュアルを消すのに苦労したジャマイカw
ねんがんの 踏み台の座を 手にいれたぞ!
ガラ/ハゲ風に踏まれますw
ねんがんの陸権ゲト!
「俺たち友達だよな」で
「…俺たち友達だよな?」
俯いたままぽつりと裕太が問いかけてくる。学ランのポッケに両手を突っ込み、俺の少し前を歩きながら。
びゅうっと冬の痛い冷たさの風が吹いた。俺はなんだか面食らってしまい、変な間があいた。
「な、なんつって。冗談だよ」
「友達だよ」
冗談だよ、のだに被せるようにでかい声で返す。
分かっているつもりだ。裕太は「友達」が欲しいんだ。
ポッケに突っ込んだ両手のこうには、母親にやられた火傷の跡がはっきり残ってることを俺は知ってる。
「俺たちは友達だよ。多分ずっと友達だよ」
鼻が痛い。寒いんだ。俺の首に巻いたマフラーが風で飛びそうになる。
俺が夜に彼をどう想うか、知ったら裕太はどう思うだろう。
絶対に知らせまいと自分の心の中で思って、俺はちょっとしんみりした気配を飛ばすために笑った。
切なス。
裕太を幸せにしてやってくれ。
テラセツナス・゚・(つД`)・゚・
あああ、こういう話には弱いー・・・(⊃д`)
12行でこれだけ萌えられるとは思わなかったよ…。
あーっ。もうっ、いろんなビジョンが浮かび上がってしまってたまらんよ。
裕太は甘えることを知らずに育った子供で、受け入れてもらえないことが
当たり前だったのに、何故口に出したのかな、と考えてみると、きっと主人公の
恋はハッピーエンドで終わるだろうと信じてる。
つーか、そうしてくれ。頼む。
2人は幸せになるべきだ。
ありきたりかなと思いつつ陸させてもらったんだけど
ありがとう!!!ありがとう!!!
セツナスもの好きな自分にはとんでもなくツボった(ノд`)。.・。
裕太も可哀想だが、主人公が…
ずっと気持ち隠していくと思うと辛いね(⊃д`)
そのうち主人公が裕太への気持ちを隠せなくなっていくわけですよ
んで裕太も気づいてしまうわけですよ
「トモダチダケドオイシソー」って思われてるって
それどこのナイトインストーム?
さあ漏れの屍を超えてゆけ
おまえいまおれとおんなじこと考えたでしょ
口調人称変化自由
俺らは、気が付いたら仲良うなっていて、当たり前のように小さな店を始めた。
それから3年が経とうとしている。経営はぼちぼちというあたりやけど、そない不満もない毎日。
店の前の看板を「CLOSED」にひっくり返して、あたたかい店内に肩を竦めて入る。
あー、とため息に煙草の煙を混ぜて呟く店長。そこにはびっしりと予約の文字。
ようやるわと漏らすと、傍らの灰皿に灰を落として彼はまた煙草をくわえた。
「まぁこの時期やし、そらしゃあないわ」
俺らもようやったしなぁ…と付け加えた彼の目は、昔と同じ細い笑みを浮かべていた。
「ま、ヤマは今週末から来週の祝日にかけてやな」
予約帳をめくる彼の表情は、既に『店長』のからっとしたものになっていた。
「来週末はまだ暇やな。っと…クリスマスか」
今気付いたん、とフローリングの床に軽くモップを掛けながら笑った。
「今気付いたわー」
あっけらかんと返ってきた言葉とは裏腹に、煙草を灰皿に押し付けて消す動作が少し荒々しく見えた。
「ま、関係なく杉原チャンには入ってもらうし」
そんなん社員やし当然やん、と店長には背を向けたままでモップをしまった。
その倉庫の片隅に、1本だけ思われるシャンパンを見つけた。
店長、これ発注ミス?と振り返って尋ねる。彼がこっちを向いて、新しい煙草をくわえたままで目を丸くした。
「あー、多分せやな…―」
ほなどないしょ、と言う言葉が喉元まで出掛かるも、ふと思いついて無理矢理飲み込んだ。
「杉原チャン、今同じこと考えたやろ」
そう言って店長…いや、戸崎は目を細めてニシシと笑った。
あかんわ。やっぱ、昔っから変わらへんわあいつは。
店閉めたら戸崎ん家行ってアカシヤサンタでも見ながらまた2人で飲もか。
そんでまた朝までしょーもない話して、狭い床に大の字になって寝よか。
関西弁萌…(*´Д`)ハァハァ
次へのまわし
yes,mawashi
ふへへ。ありがとう。関西弁素敵。
うふふへへ関西弁(*´∀`)
まわし
めちゃくちゃ萌えるクリスマス二人…
yes,mawashi OK
踏まれても踏まれても育つ雑草だから。
遠慮なく、どうぞ。↓
キセキ
で御願いします。
「復学おめでとう」
十二分考えて出た台詞を口にすると、ようやく俺の存在に気付いた南野は振り向いた。
「ありがとう」と短く答えて微笑む頬は、痛ましいほど痩せている。
久しく無人だった研究室の中は、たった半日でずいぶんと片付いていた。
珪酸塩鉱物の結晶の成り立ちにしか興味なかったはずの教授が、息子の年のような舞台役者と一緒に冷たい滝壺に飛び込んだ一年前。教授を文字通り敬愛していた南野は壊れた。
教授の死の話題が出た時、得たりとばかりに老いらくの青年愛について下世話な一説をぶち上げた助教授の顔面に拳を叩き込んだ南野は、明らかに助教授を殺す気だった。
俺は人生で、あそこまで殺気に満ちた人間を見たことはない。
退学になった後、南野は故郷に戻ったという話を聞いたが、俺はそこを訪ねることはしなかった。
そもそも一高時代の同級生という縁だけで、深い交流があったわけではない。
俺は遺跡にしか興味がないし、南野は石ころと教授にしか興味がなかった。
お互いに何の接点もない。心配する俺がおかしいのだ。
『南野が復籍した』と聞いたのが半日前。南野に前歯をへし折られたあの助教授は、何やら別件で問題を起こして、とっくの昔に大学を去っていた。
「なんだろうこれは。……ああ、ダイヤモンドだ。いるかい?」
物思いにふける俺に差し出されたシャーレには、小指の先に乗りそうなほど小さなダイヤモンドの原石が入っていた。
「もらっても仕様がない」
断ると、シャーレはすぐに引っ込められ、『不要』と書かれた大きな箱に放り込まれた。
小さくとも高価な宝石よりも、冷えた溶岩の方がこの男には大切なのだ。俺が生きている人間よりも、数千年前に死んだ人間の骨を尊ぶように。
「戻って来るとは思わなかった」
「僕もだよ」
分厚い研究ノート、今は亡き教授の研究の記録を手に、南野は笑った。
「でも、やっぱり先生の歩んだ道を進みたくて。母にはね、変な石ころなんかじゃなくて、花のようなお嬢さんと付き合いなさいと言われたのだけど」
言いながら、南野の細い手はてきぱきと必要な記録と不要な記録を分けている。
「散ってしまう花より、永遠に近しい石が好きだよ、僕は。先生もそうおっしゃっていたんだけどね……」
「違ったな」
「違ったねぇ」
傾いた秋の日差しを受けて、乾いた室内に舞うほこりがちらちらと輝いていた。
「人間は愛せないとおっしゃってたんだけどねぇ。きっと、奇跡が起きたんだろうね、彼と会った時に」
歌うような声だった。哀切の歌だ。置いてきぼりにされた、子供の歌。
南野の言うとおり、教授に奇跡が起きたのだろうと俺は思う。
石よりも花を、孤独よりも愛を、名誉よりも不名誉を、価値観の逆転の奇跡。
その手の奇跡は、わりあいたやすく起きるのだろう。そう、炭素からダイヤモンドが生まれるよりたやすく。南野を見る俺の身の上に、いままさに起きているように。
>930GJ!!
思わず目から鼻水出しそうになったよ…
南野…教授…
なんかこう、しんみりとしていいなあ。
人生変わる位の思いって凄い…
感動した!!
鬼籍
貴石
輝石
軌跡
帰籍
そして奇蹟かぁ
GJ!
ほんとGJだ。いいもん見させて頂きました…。
まわしちゃうよ
ちゃんと踏んでね?
む〜かしの友は〜 い〜ま〜も〜友〜
俺とお前と、大五郎〜
940 :
大五郎1:2005/12/19(月) 03:59:21 ID:Zod54VfC
「俺たちって、大五郎だよな」
ああ、またアホが変なこと言い出しましたよ。
フローリングの床になぜか正座し、お笑いの特番を無表情で見ていた奴が
ソファに座って本を読んでいた俺の方を急に振り仰ぎ、妙に瞳を輝かせて言った。
12月も半ばを過ぎたこの時期に床暖房でもないフローリングに座り込んで寒くないのかと思ったが
俺が奴を見下ろす機会はそうないので放っておいてアホの発言を理解しようと努めてみる。
「俺とお前が、何だって?」
「はい!大五郎!!」
奴は元気な返事と共に右手をあげ、左手でテレビを指差した。
指す前に答えるなよ、と密かにツッコミつつ視線を向けるとテレビからは森の風景と男たち、酒の瓶などの映像に加えて
『』という陽気な歌が流れていた。
懐かしい、癒されるなあ…としばし聞き惚れる。
「なあ?聞いてる?俺とお前、大五郎だよな!!」
聞き惚れついでに脳内リピートして癒されていたのにアホのアホな言葉に邪魔された。
941 :
大五郎2:2005/12/19(月) 04:02:43 ID:Zod54VfC
「よく聞けよ。俺とお前『と』!俺とお前『は』じゃないだろーが!」
「ええ!?俺とお前の二人の間に割り込む『大五郎』って何者だよ!?そんな奴許せねー!!」
ああ、ほんとアホの相手は疲れる。
「違うだろ。『大五郎』は『俺』と『お前』を繋ぐ素敵なものですよって意味だろ」
「えー?邪魔者にしか思えないー」
不服そうにアホは言った。
このアホは絶対勘違いしてる。
「『大五郎』は酒の名前だぞ、人の名前じゃないからな」
「ええ!??」
やっぱりか。
最後にあんなにでかく酒瓶が出てくるのに知らなかったなんて、こいつはやっぱり素晴らしいほどのアホだ。
「えー。じゃああの人たちの仲は酒のあるなしで決まっちゃうわけー?」
「そういう意味じゃねーだろ、あの歌は。長い時間離れて過ごして、切れたと思った友とだって、『大五郎』を飲み交わし語り合えばすぐ前の様な仲に…ってヤツだろ」
「俺らに全然当てはまんないじゃん。」
「当てはまんないな」
「ま、いいけどー」
おい。
それは、俺とは切れたら切れたでいいやーってことかい。
かなり―――いや、ちょっと。ほんのちょーーっとだけ傷ついちまったじゃねーか。
942 :
大五郎3:2005/12/19(月) 04:07:33 ID:Zod54VfC
俺の横に座ろうとして這い上がろうとした奴を、今の気分のままに思いっきり蹴り落とそうと
足を少し上げて膝を曲げたらそのまま足首を掴まれて片足をソファの上に抱え上げられた。
奴が俺の足に触れたまま、俺の耳元に口を寄せる。
「考えりゃ始めから違うもんなー。昔の友は今は恋人だし、離れるつもりもねーし、俺らの間に他の何かが必要なはずねーもんな。」
あー、もう、コイツはほんとアホだ。
アホのクセに俺の欲しいトコだけはぴったり当てる。
なんてアホなんだ
――――――――――――
スミマセン、肝心の言葉入れ忘れましたorz
GJ!!
アフォちゃんが攻めさんだったところに萌えを感じました。
最初クスリとして最後キュンキュン(・∀・)
アフォちゃんカワイス!でも肝心なとこでは男前!
小学生の時クラスではやった
『昔のホモは今もホモ〜♪』という替え歌を思い出してしまって
どうにもネタが浮かばなかった私は負け組…
こんな可愛いアフォちゃんどっから出せるんですか〜!ウラヤマシス!!
テラモエス
かわいいよ〜
>940GJ!
948 :
sage:2005/12/19(月) 23:43:41 ID:QZG3a74A
やさしく踏んでください。
籠の鳥で!お願いします!
「よくいらっしゃいますねえ」
苦笑いをしながら彼が紅茶を持ってくる。
盆の上には二つのカップと砂糖の瓶と、俺の手みやげの小さいケーキが二つ。
「こんなに『息抜き』ばかりされていては、おしごと進まないでしょう」
ふふ、と笑う。カップと砂糖瓶とケーキの皿を俺の前と自分のソファの前に置き、ぽふんとそのソファに彼は座った。
上等なソファ。ソファだけでなくこの家、部屋の中にある調度品はみな一級で品がよくどことなく古びている。
「いいえ、進んでおりますよ。出来上がったらまずあなたにお見せします」
「はは。先生を抜かして僕ですか」
彼の柔らかい質の髪が午後の光で透けるように光っている。
「それは、怒られてしまうな。先生に」
彼は俺と目を合わせないように、けれど俺の方を見ながら言った。
彼は上等な、仕立てのよい、地味なシャツを着ている。
地味だけれど値のはる、おそらく彼には、言ってはいけないことだけども分不相応な。
「高木さん」
目は合わせないようにしたまま、彼がやわらかい、賢さがそのまま音に出た声で俺をよんだ。
「高木さん、あなたは先生のいない時にこの家にやってきますね」
その声に嫌な予感がして俺は顔を庭に向けた。
ガラス戸の向こうは広く、濃い緑の庭が広がっている。都心とは思えない。
「高木さん。あなたは先生のお弟子で将来が有望な方だ。
もう、僕しかいない日に尋ねてくるのはよした方がいい」
彼の声は優しく柔らかだった。
>>950GJ!
籠とか鳥とかいう言葉使ってないのにちゃんと『籠の鳥』だね!
略奪愛か、片思いか、どちらでもモエス
まとめの投下スレにも2つ投下されてるね
ほのぼのと切な系どちらもGJ!
ほのぼのは笑えて、切な系は目からうっかりなんか出しちゃったよ…
うん、一瞬誤爆?と思ったけど見事にお題通り。
文体も綺麗だしクオリティ高いよ!
こ、これは両想いなのか、片想いなのか…(`∀´;ドキドキ
どちらにせよ少年は自ら籠の鳥である事を選ぶんだな。
セツナス(´Д`)
籠の鳥であることを選ぶと言うより高木さんのために身を引こうとしてるんジャマイカ。
どちらにせよセツナス
これは絶対両想いだなあ…一生叶わない両思い……。
回しても、いいですか?
余韻にはどっぷり浸ったので良いかと。
やっぱすきやねん
「やっぱすきやねん」
「…何なん、その不自然な関西弁は。いや、関西弁ちゃうでソレ」
「ふーん、そうなんだ」
「しゃあないから俺がほんまの関西弁で言うたるわ。 『やっぱ好きやねん』」
「…」
「ん、どないしたん?本場の発音にまいったんか?」
「いや、…お前にしては感情に乏しい言い方で珍しいなと」
「もっかい言って欲しいんやったら素直にそう言えばええんに…」
「ちげーよ、別にそんなことねえって―」
「やっぱ好きやで、お前のこと」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
関西人と関東人で。
ウフフカワイー(*´∀`)
一生懸命関西弁話そうとする攻め、けなげだな。
空 振 り し て る け ど な 。
>960 GJ!
好きやねんといわれて、ラーメンネタしか思い浮かばなかった自分…orz
なんで関西弁講座になってるんだ
そして結局いちゃつくんだなチクショー( ´∀`)
>>963 自分もそのネタ投下したかった。
あれ美味いよな。もうないけど
GJ!
ぜひラーメンネタもみてみたい。
>>965 今でも売ってますよ。
関じゃにがCMに出てますよ
>>967 マジですか?ありがとう探してみる。
お礼に私を踏んでください。
別れのあいさつ、に萌えてください。
ぐすぐすと泣きじゃくるアキをなだめるのは、これで何度目だろう。
「泣くなよ、アキ」
「シュウちゃぁん」
あぁ、本当に昔から変わらない。図体ばかり大きくなっても、中身はいつまでも泣き虫のままだ。
のしかかるように抱き着いてくるアキの背を、ぽんぽんと叩いてあやす。
「泣くなって。もう十七だろう?」
「だって、だってシュウちゃん。もう、会えないなんて、やだぁ」
既視感を覚えるのは、これが二度目の別れだから。だけど今度のはあの時と違って、もう二度と会うことはない。
鼻の奥がつんと痺れて、俺はアキの背をぎゅっと掴んだ。
「アキ。あの時俺が言ったこと、覚えてる?」
「え…?」
身体を軽く離して、アキの顔を覗き込む。
「今生の別れの時ですら、別れの言葉は再会を約束している。そう言ったよね」
アキ、俺はね。十年前のお別れの時、またお前に会えるなんて、思いもしなかったんだ。
だから、お前と再び会えて、お前と恋ができて、お前と愛を交わせて。それだけで、充分なんだよ。
「また、会えるよ」
例え、生きて会うことは叶わずとも。
「シュウちゃん」
「愛してるよ、アキ」
大切なアキ。大好きなアキ。俺の、生涯ただ一人の、愛しい泣き虫。
次は、神様のもとで。
囁いて、キスをして、一歩下がって。
俺は逃げるように、アキに背を向けた。
泣けた……ものすごい泣けた……。
どういうシチュだか詳しく書かれてないのが想像書き立てられてまた泣ける……。
あれ?
目から塩水が流れてくるよ…⊃Д`)GJ!
戦時中の、特攻前夜とかそんなのかな。
平和な世に生まれ変わってまた出逢って恋をして欲しい…。
>大切なアキ。大好きなアキ。俺の、生涯ただ一人の、愛しい泣き虫。
ここで堪えきれなくなった。
イブの朝からなんてもの見せるんだ。
昨日うpか、それはすまん。
朝じゃない、昼だ。
クリスマスだから人いないんですか?
クリスマスプレゼントにスレ立てとリクどうぞ。
「ともだちなのにおいしそう」
スレ立て行ってきます!(`・ω・´)ゞ
腹減った
>>980 ざ、斬新!!
たった4文字でリクに応えるとはw
983 :
番人:2005/12/25(日) 11:44:49 ID:n+Z3IpKf
>>5 以前からトップページでお知らせしていました通り、
新スレがたちましたので掲示板一時閉鎖させて頂きます。
まとめサイトの継続に着いて考える時間を下さい。
八木さんと大神さんの恋は私も萌です。
980超えてるので保守がてら回します。
次スレ貼ってくれてマリガトン!
このスレ始まって初(?)の新スレ・旧スレ同時リク!
さあ踏めぃ!!
割れても末に逢わんとぞ思う。で!
空港の入国ゲートから出てきた青年は、40年前に別れた日の『彼』の姿そのままだった。
灰色のコートも、黄色い砂で汚れた靴も、引き結ばれた口元も、手を差し出すぶっきらぼうな仕草も。
ただ、その手を握り返す私の手だけが老いている。
「日本へ堂々と行けるようになったら、必ずあなたを訪ねるように言われました……旅費を稼ぐのに、予想以上に時間がかかりましたが」
青年がそう言って差し出したのは、変色した一通の手紙だった。
忘れもしない。私があの大陸で捕らえられる直前、『彼』に宛てて送った最後の手紙だ。
「祖父はよく日本語の歌を歌っていました。あなたに教わった歌です。
父は嫌がっていましたが、歌っている時の祖父は幸せそうでした。
いつかあなたにまた会えると、最後まで信じていました。
時代や国に分かたれようとも、いつか再び会えるのだと」
青年は両手で、手紙ごとしっかりと私の手を握った。あの日、『彼』がそうしたように。
まったく同じように、希望と熱と涙を、黒い瞳に湛えて。
「私に祖父の歌の続きを教えてください」
――1972年9月29日 日中国交正常化――
知的なネタ来ました……!
DAT落ちの危機と共にドキドキしながら待ってた!GJ!
百人一首が、日中国交正常化に昇華されてる。GJ!
間を裂いた岩が戦争だったなんて。重いなあ。