1 :
風と木の名無しさん:
「シャーロック・ホームズ」ドキュメントその6 です。
221bのなつかしい居間に永遠に続く
医師と探偵の愛と友情と冒険を
熱く語り明かしましょう。
関連スレッドは
>>2の暗号文だ、ワトスン君!
2 :
風と木の名無しさん:03/06/02 06:21 ID:ZmHlu1yu
>>1さん
乙です。
新スレでもハアハア行きましょう。
>1サマ
乙です
>>1さん
乙華麗。
関連スレッドの所も小粋でグッジョブです。
1さん
ありがとうございます。
ついに6つめですか!
みなさまこれからも末永くハアハアいたしましょうね!
昨日「入院患者」を読みますた。
ワトソはトレヴェリアン先生を同業者だからのか、好みだったのかカナーリ褒めまくり・・・
(創元推理版・回想・P 220)
「立つときマントルピースに置いた細い白い手は、医者というよりは芸術家の手だった」
・・・ホムズ以外の男性の手を褒めるなんて・・・
「おちついて地味な服装で、黒のフロック・コートに黒っぽいズボンで、
ネクタイだけがちょっとした色合いをつけている」
・・・ホムズ以外の男性のファッションを褒めるなんて・・・
ボヘミア王のときはボロクソだったのに・・・
(ワトソに論文を褒めらたトレヴェリアン先生の描写)
「青白い頬にさっと血の気がさした」
・・・「緋色の研究」でホムズもワトソに仕事を褒められたときと同じ反応でつね・・・
ワトソを魅了してしまったトレヴェリアン先生に対してホムズの反応は冷たいです。
プレシントン殺害現場を調べて何も言わずにさっさと行こうとします。
「だけど、まだ何も話してくださらないじゃありませんか!」
とすがるトレヴェレリアン先生に対して、こんな事も分からないのかとばかりに
「ああ、事件の次第については、なんも疑問もありませんよ」
と突き放すように言うホムズ・・・
ワトソの瞳が常に自分を見ていないと気がすまないのね・・・ホムズったらワガママでつね(ワラ・・・
ワトソの男性の好みは、どうやら似通っているようですな(w
インテリで色白で痩身で、オサレで恥ずかしがり屋さんな男の人が好きなのねワトソ
女性に対しては、節操が無いと言っても良い位なのに・・・。
ワタクシも便乗して「入院患者」を。
・・なるほど、ジェレミーも冒頭のこのシーンでは凄く不機嫌そうでしたものね。
さすがは聖典を読みこんだ天才的ホームズ役者。
トレヴェリアン医師に心を奪われた様子のワトソ。
これではせっかく何時間も散歩してラブラブムードも高まってきたというのに
台無しです。
でも事件はそれを上回る面白さのようなので行くことにします。
黙ってワトソの帽子をとりあげて渡すホムズ。
このしぐさには
ワトソは ぼくの もの。ぜったいとらないでね。
という意味がこめられていると見ました。
そしてその帰り道。
トレヴェリアン医師犯人説を言い出すワトソ。
その言葉を聞いて安心したのか微笑むホムズ。
それをガス灯の下で見たワトソはその笑みに魅了され、
きっとそのまま暗がりで・・・・・
それとも大急ぎのでベーカー街へ帰ったか。
だってホムズの言葉。
「だがこの問題は明日にしよう」
なぜそう思ったの?きっとなにか心奪われることが
今現在あるのね?
そしてワトソも集中して欲しいのね?
それは明日の朝までかかるのね?
>>1さん 乙です!!
>>8さん そのワトソの好みのタイプはホムズのせいで形成されたと思ってみるテスト。メアリ嬢ではその現象は起きなかった、と…(w
>>1さん
乙です!!
>>8さん
そのワトソの好みのタイプはホムズのせいで形成されたと思ってみるテスト。メアリ嬢ではその現象は起きなかった、と…(w
12 :
風と木の名無しさん:03/06/04 06:38 ID:ia5HE722
>9さん
>だってホムズの言葉。
> 「だがこの問題は明日にしよう」
>そしてワトソも集中して欲しいのね?
>それは明日の朝までかかるのね?
ホムズはトレヴェリアン先生に一瞬でも心奪われたワトソが許せなかったということでつね
そして一晩かけて言葉と身体を使って忘れさせたと…ハアハア
ヘタレな文と内容ですが補完してみますた・・・
「だがこの問題は明日にしよう」
ホームズは不機嫌そうに言うとそのままマントルピースの前に置かれた
自分の椅子に座った。
私は彼の虫の居所が悪い理由がわからないまま、カウチに足を伸ばして座った。
愛しい灰色の瞳に燃え盛る石炭の火がうつり輝いている。
そのまま美しい横顔を眺めていると、私の視線に気づいた彼はやっとこちらを向いてくれた。
「やっぱり、同じ職業を持つ人間の方がいいのかな…」
「何のことだい?」
彼の頬が一瞬怒りのために薔薇色に染まった。
「ずっと見つめていたじゃないか!!僕が気がつかないと思っていたのかい?」
そこでやっと私は自分の何気ない行為が彼の怒りをかった事に気づいた。
(13続き)
「普通に見つめていただけだよ。ホームズ」
「君はそう思っても、彼はそう思ってないさ! 君に自分が発表した論文を誉められたときの
反応はどうだい!」
そういうと彼は私が座っているカウチに自分の椅子を寄せてきた。
そして軽く盗むように口付けを交わした。
「君は僕のボズウェルだ。君は僕の瞳を、僕の仕草を、僕の仕事をだけを
見てくれなきゃ駄目なんだ―――永遠に―――」
「永遠に?」
「でないと僕の不安定な精神はまたコカインの誘惑に負けてしまう…」
「それは!」
私は驚いて身を起こした。彼がその副作用で苦しむ姿を二度と見たくなかった。
「困るだろ…僕のドクター…」
彼は私の前でしか見せないしどけない姿で、私に寄りかかった。
そして誰よりもほっそりとして、しなやかな指を私の指に絡めながら言った。
「じゃあ、今夜は僕の気持ちを満たしてくれるかい?」
「明日があるだろう?」
「何時でも何処でも君と一緒に行くから大丈夫だよ」
私はめずらしく自分から求めてきた彼を放っておけず、
寝室へと向った・・・。
15 :
9:03/06/05 23:17 ID:cUhf5hlr
>13-14さん
おお!ありがとうございます!
「入院患者」、事件当夜のベーカー街ですな。
自分からおねだりしたホムズ、
ベッドでは甘えたのでしょうか
それとも照れてちょっとそっけなかったり。
でもドクターは優しく優しく愛してくれるんでしょうね・・・
その翌朝。
夜中に自分の寝室へ帰ったワトソ、
目をあけたらガウン姿のホムズがベッドのそばに。
『私の傍で眠りたい、って言うのかな?まったくわがままなんだから』と愛しく思い、
彼に腕を伸ばしたら電報が来ていただけでした・・・
16 :
直リン:03/06/06 05:35 ID:Uyfdvdq1
「最後の挨拶」でホムズはワトソにかなりお酒を勧めていたようですが
あれはやはり酔わせに酔わせて唸るだけになったワトソに
「ワトスン君、大丈夫かね?」
「…うん」
「自動車の運転はできるかい?」
「……うん」
「そんなこと言って、本当は無理だろう」
「…うん」
「そんなら我家に泊るかね」
「………うん」
「なんならこれから僕のところに住(ry」
…という遣り取りを成立させる為にホムズが仕組んだと思うのですが…
自動車に乗って逝きます……
シモーヌ氏の世紀末探偵倶楽部のルパン編、あれってルパンとホムズはラストで
本番おやりになったんでせうか?
最初読んだ時は気が付かなかったけど、ルパンの「約束を憶えているかい?」の台詞や
ホムズがワトソに言った「色事にかけては天才的だったな」のくだりは
ど〜考えてもヤっちゃってますよね・・・ワトソ・・・ぼんやりしてる場合じゃないぞ・・・(´・ω・`)
>>13-14さん
グッジョブです。さっきから含み笑いが止まりません。
まったくもう、この探偵さんは・・・。この甘えんぼさんめw