>>1さん
乙カレー。
なのだが、絵版と保管庫のURLが…だめぽ。
>>3 両方、ちゃんと半角スペース抜けばいけるよ?
ごめんなさい。
行けました。半角スペースを一個しか抜いてませんでした。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
逝ってきます。
6 :
風と木の名無しさん:03/03/09 14:54 ID:EPqMv88Z
7 :
1:03/03/09 14:55 ID:QP4VJh9+
2getもした事だし、新スレのお祝いになにかSSを‥と思ったんでつが、ネタがありません。
リーゼたん受けも書きたかったんでつが、呪われたくないのでやめましたw
萌え〜なシチュ、ないでつか〜?
9 :
1:03/03/09 14:57 ID:QP4VJh9+
10 :
風と木の名無しさん:03/03/09 15:12 ID:EPqMv88Z
>>1さん
乙ー。色々試してくれてありがとう(w
仕方ないって言ったらそれまでだけど手間かかるよねぇ。
後は待つのみ。ウサタン(*´Д`)ハァハァ
>1
乙枯!
出来れば1は短くして欲しかったなぁ、と。
1を短くすると最新レスが有るかどうかが分かりやすくて良いのでつ。
>12
成程。それじゃ、次回からそんな感じで。
・・・続ける気満々だよ・・・(w
14 :
風と木の名無しさん:03/03/09 15:48 ID:KOfPnhoi
1さん乙。
誰か、強制じいモノキボンヌ
>14
強制爺化小説?Σ(@Д@;ソンナジャンルアルノカ!
とビックリしてみた...(´・ω・`)
「さぁ、早くするんだ」
低く唸るような声に身がすくみあがるのが解った。彼の前に膝間付き、ちらりと彼を見上げてはそのたびに冷ややかな視線に打ち落とされて項垂れる。
彼が強要する行為の先に一体何が待ち受けているのか、それは解り切っていた。
それは、幾度も幾度も繰り返し寝物語に語られる結末。幼子ですら知り得る終焉。
そろりと手を伸ばし、そっと指先が触れればそのたびに怯えるように手を引っ込めた。決断はいつまで経ってもつけることができずにいる。
彼の苛立ちがありありと滲む舌打ちが降ってきて、こめかみを冷や汗が伝い落ちた。
彼が強要するままにこの蓋を取り除けば良い。このパンドラの箱を…。
けれどこの箱の底に『希望』という二文字は残されていると言うのか。
否。
そんなものは有りはしない。
開いたとたんに吐き出される白いものと共に、私のこの世界は閉じる。終わりを告げる。
彼の突き刺さる視線の中、私はただ考えあぐねていた………
ちなみに「彼」が誰だかは知りませんが、「私」の名は浦島○郎です。
15さんの強制爺に大爆笑してついつい思いついてしまったので。
「彼」は爺専なのかもしれない…。
17 :
vv:03/03/09 21:28 ID:UrUJ8AQn
前スレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ シタラ、ヤパーリ モエハスクナーシ ゴメソ
肩にとまってなぐさめるように頬をすり寄せた黒鳳の、大人の拳ほどある頭にそっと手をやると、アゼルは睫毛を伏せて微笑みを浮かべた。
奴隷に貶め、さんざん嬲り汚した魔族の王がはじめて見せた微笑みを眼にして、黒魔導師はなぜか声をかけるのを止めてその微笑みに静かに見入った。
格子を嵌めこんだ大窓から、満月の青白い光が静かに差し込んでいた。
儚げな憂いを秘めた微笑みだった。諦めと安堵が混ざり合ったその微笑みには、胸の奥を締めつけるような何かがある。
黒魔導師は苛立ちを感じた。アゼルは自分の奴隷であり、その濃紺の髪一本から些細な感情に至るまで、すべてが自分のものだ。
それなのに、アゼルの浮かべた微笑みの意味が黒魔導師にはわからない。
視線に気づいたアゼルが顔を上げ、群青と紫紺の眼差しが静かに絡み合う。
「いつ、来て……」
さきに視線を外したのはアゼルの方だった。
禁忌を失くしたかのように快楽に身を任せ、素直に乱れて見せるようになったアゼルに、黒魔導師は言葉の拘束を解いていた。
「何を、考えていたのですか?」
独りの時のみ身に着けることを許していた前開きの繻子衣の帯を解き、従順に肌を露わにするアゼルに黒魔導師は問うた。
「……なにも」
金属の装飾品だけを身につけたいつものしなやかな裸体を晒すと、アゼルは目を伏せて黒魔導師の足下にそっとひざまずく。奴隷となっても失われない、優美な所作。
その背に残る幾筋ものムチの痕は、すべて黒魔導師が手づから刻みつけたものだ。一度などは薔薇の花束をムチの代わりにしたこともあった。
肌を裂く鋭い棘に、赫く散る花弁と血潮。まだ、禁呪を施して間がなくアゼルも強情を張っていた頃。屈辱と苦痛に耐えて翳る容貌と噛み殺してなお漏れる微かな苦鳴に、どれほど心踊らせたことだろうか。
「隠すのなら、あなたの身体にきいてみましょうか?」
揶揄する口調で告げる。
「随意に。もとより抗うことなどできぬ身。言えと命じられることと如何ほどの違いがあるとも思えぬ……」
見上げる紫紺の瞳は静謐だ。苦痛も快楽もその身体ひとつに受入れ、奴隷として服従の態度を見せるようになったアゼルは、反抗心を露わにしていた頃よりつかみどころを失ったと黒魔導師は思う。
「自信満々ですね。その自信は一体どこからくるのでしょうか?」
そう、黒魔導師にもわかっている。アゼルは隠し事などしていない。
知りたいのは、もっと……。
「秘め事などできぬ身であること、誰よりも汝れが知っておろうはず。なにを疑う? ……それでもこの身体に聞きたいというなら、ただ従うまで。どちらにせよ、我の応えは変わりはせぬ」
淡々と口にするその態度が、無性に癇にさわった。なぜか。いや、苛立ちの理由などたいしたことではない。もとより奴隷を打つのにわざわざ理由をつける必要など主人である自分にはないではないか。
その静かな表情を思うさま苦痛に歪ませてやりたいと思うだけで充分のはずだ。
怒りを形にするように、手に責め苛むためだけの冷たい革鞭を具現させる。
「なまいきな口を。このところ寝台での奉仕ばかりで甘い顔をしすぎましたか。何度も気絶するほど躾けてあげたのに、まだ足りていなかったとは……」
黒魔導師の言葉を耳にしたアゼルの頬に微かな朱が昇る。夕べの狂態の名残は、ムチの痕どころでなくアゼルの肌のそこかしこを飾っている。
「まぁ、奴隷をつけあがらせてしまった責任は主人のわたしにもります。いいでしょう、それほどまで言うのなら、その口をこの手で開かせてあげましょう」
微かに表情を曇らせはしたが、アゼルは抗わない。抗えない。真名を変え、その命令に従うよう強いたのは、誰でもない黒魔導師自身だ。
「お立ちなさい。壁に向かって、こちらに背を向けて。……そう、そのまま。倒れることは、赦しませんよ」
従順に従うアゼルの背に容赦のないムチの一撃をくれた。
「ああっーーっっ!」
ほとばしる悲鳴。しなるアゼルの背に紅い筋が血をにじませて鮮やかに浮かび上がる。手加減なしの一撃を受けて、その膝はすでにガクガクとふるえ落ちそうになっている。
「何を考えていたのか、素直に白状する気になればお言いなさい。そうすれば止めてあげましょう。それまでは……わたしに情けを乞うまでは、倒れることは赦しません」
快楽に身をまかせ、狂ったような痴態をさらしはしても、アゼルは未だに黒魔導師に対し、己から情けをを乞うたり哀願したりしたことは一度もない。
いきたいか、赦してほしいかと問えば素直に肯いて応えはしても、自分からは黒魔導師を求める言葉を口にしない。それこそ気絶するくらい強く責めようと、生殺しのような状態のまま中途半端に放り出して気が狂うほど悶え苦むことになろうと、けっしてだ。
それこそがアゼルの膝を折らない矜持の証しであり、いまだアゼルが本心から服従してはいないのだと黒魔導師に確信させているものだった。
言わせてみたい。強く単純な欲求。
この口に、自らの意思で。赦しを求め、泣き叫ぶような哀願を。
みせかけの服従などで満足できるなら、ここまで手間をかけたりはしなかった。最初から肉人形に変えていただろう。
もっとも、言わないなら言わないでかまわないとも思う。
そうすれば強情な奴隷を責め続ける愉しみができるからだ。
服従の仮面を剥ぎ取って、残った矜持を削り、素の魂に爪をたてる。苦痛にアゼルが苦悩するさまを味わう。それはなんと愉しみなことだろう。
(わたしは、奴隷としてのアゼルを望んでいるのでしょうか。それとも永遠に服従しないアゼルを望んでいるのでしょうか……)
すこしだけ己を嗤う。自身にもわからない。アゼルを完全な奴隷にしたいのか、したくないのか。
だが、あせることはない。答えはいつか出るだろう。黒魔導師がアゼルに飽きるか、アゼルが黒魔導師の完全な奴隷となった日に。
それまではこの身体を存分に愉しめばいい。
そうしてムチをふるう。何度も、強く。この嗜虐心を満足させるまで。広い背にいくつもの傷痕を刻み続ける。
>1さま、乙カレーさまでした。今回、モエ少なくてすみません。
キタ―――――(゚∀゚)―――――!!!
黒魔導師が(・∀・)イイ!!
個人的にかなり好みでつ。
>1さん乙でした
>21さん アリガトン ウチの彼はカナーリ、サ道なヒトですが....イタブリ魔
前スレで応援して下さった>864さん、>920さんも
ありがとうございます。これからも精進しまつ。
モエモエがいつも少なくて スマソ
1stスレ>723>729>730>753>754>774>775>777>790>791>792>799>800>814>815>821>822>868>869>879>880>916>917>続き
ショタ。思い切りショタ。日本昔話風。ウサ耳少年(12歳くらい?)で妄想ヨロシコ。
ペースダウンも甚だしく困ったもんです。なにはともあれ1さま乙カレーでした。2ndおめ!これからもヨロ!
兎は俯いてぐっと唇を噛み締めました。痛む腕のために腰を上げるのを止め、荒い呼吸に肩を上下させています。
そして何度も視線を彷徨わせたのちに再び猟師を仰ぎました。その表情は羞恥に紅く染まり眉は困惑に寄せられて、その口元は言葉を紡ごうと開いては、迷うように閉ざすことを繰り返しています。
兎は告げねばならない言葉を声にするのを躊躇っていました。しかし躊躇えば躊躇うだけ掻き集めたはずの快楽は散り、再び身体は疼きを訴えてきます。
兎の両手が縋るように猟師の衣服の胸を握り締め、兎は涙ながらに声を押し出しました。
「……して………、…して…下さい…ッ」
小さな声をやっとのことで吐き出し、兎は猟師の表情から視線を逸らしました。兎の言葉に猟師が浮かべるであろう表情を目の当たりにすることはとてもできそうになかったのです。兎は目をきつく閉じました。
この苦痛を与えているのは猟師でした。その猟師に、散々嫌だと言った口で、嫌だと否定した行為をねだらねばならない我が身の浅ましさに兎は羞恥のあまり消え入ってしまいそうでした。しかし、今の兎が縋る事のできるのもこの猟師以外にはいないのです。
疼きと身の置き所のない恥ずかしさにちぢこませた身体を震わせて、兎は猟師の言葉を待ちました。
すると猟師は優しげな声で、けれど意地悪く面白がる色がありありと現われた声で言いました。
「兎や、何をして欲しいのか言うてくれねばしてやることもできまい?」
下卑た笑みを押し隠すわけでもない声に、兎はびくと肩を震わせました。
「さぁ言うてみよ。もしも兎が上手に言えれば、叶えてやることができるかも知れん」
猟師は喉の奥で楽しそうに笑いながら、兎の言葉を促しました。兎はどのように応えていいのかわかりません。
猟師にして欲しいのはこの身体の疼きをどうにかして宥めてもらうことでしたが、猟師の満足するように言えなければまた快楽半ばに放り出されてしまうかも知れません。
兎は焦れる身体に思考を乱されながらも懸命に懇願の言葉を選び取りました。
「……食べて、下さい…。…今度こそ…猟師さまの、望む…ように………」
俯き目を閉じたままの兎は身体を固くし、気配で猟師の様子を伺いました。猟師は機嫌を損ねてはいないか、自分が猟師の望む言葉を選べたか、そして猟師が我が身に欲しい悦楽をくれるのか。
猟師は沈黙していました。その間にも快楽は散り行き、身体は収まらぬ熱に焦れていきます。
「ぅ、ンッ…猟師さまッ…早、く…欲しい……ッ」
兎が握り締めた衣服を軽く引き寄せるようにし腰を揺らめかせると、猟師はやっと薄く笑みを浮べました。
「何が早く欲しいと…?」
猟師の無骨で大きな手が伸ばされ、そろりと兎の頬を撫でました。兎はぴくりと目を細め、僅かに身悶えします。
そのまましっとりと汗ばむ胸元を辿られ、兎は身体を揺らしました。焦らすように触れられれば身体中がむず痒いような感じがしました。
「ッ…。…猟師さまが、欲しいっ……早く…ッ!」
むず痒い心地に追い立てられ、兎は小さな爪を軽く立てるようにして縋りつきました。猟師は兎の愛らしい要求にとりあえずは満足したように笑みを浮かべます。
そして猟師が笑みを浮かべる気配にホッとした兎に素早く囁きました。
「もしもまた嫌だなどと言うてみよ、そのときは容赦なく放り出してくれるぞっ」
唸るように吹き込まれた言葉に兎が頷くのも待たず、猟師は兎の細い腰を両方から掴むと兎の身体を軽々と持ち上げ、勢い良く突き上げました。
華の中心を勢い良く潜り抜け、さらに太さと硬さを増したかと思われる幹がもたらすきついまでの圧迫感にも身体は歓喜に震えたのがわかりました。
>バージン下さった前スレ896さん
名前間違えるとは失礼千万。全くもってスミマセソデス!
これからもよろしくしてやってください。モエ文書けるようガンバリマツ!
>黒魔道師×アゼル書きの神様
ちょっと精神的な部分入った文章モエーです。いつも美味しく頂いてるのでガンガッテください!
ウサタンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!
いいですな猟師様!!堕ちていく兎タン(*´Д`)ハァハァ
16神にも萌えて、後から流れ見てワロタ(w
日本童話で801ですか・・・上手い。
日付けがかわってから来てみたら、既に新スレが……。
遅ればせながら1さま、みなさま乙カレさまです。
このスレのみなさんに幸おおかれ!
兎タン、今宵はお目にかかれないかと思っていました。…むせび泣き。。。
名前なんて、ポチとでも、タマとでも…。
これからもヨロシクです。
>26
なんか部屋の中が乾燥していて乾き目なのか、いきなり
チンタマと読んでシマータよ。
大胆な名前つける人だなぁとオモタ
↑大胆なのは藻前だ
アゼルが愛しいよ〜。
>>20で終ると作品的には完成度が高いですね。
でももっとアゼルたん見たい。密かな愛もありつつビシバシ虐めて欲しいです。
兎(・∀・)モエッ
アゼルたんうらやま………
いや、何でもないでつ。
まだかな、まだかな〜
神様、仏様まだかな〜
ソワ∩(´∀`∩)(∩´∀`)∩ソワ
>>30オチツキナサイ
=○
=○ =○ =○
=○ =○
( ´ヮ`)=○)Д゚)∵←30
=○ =○ =○
=○ =○
↑リーゼタン
遅くなりましたが、1さん、乙です!
新スレの「1さん、乙です」の数ってスレ住人の数の目安になると思うんですが、
このスレは普段の書き込みの数の割には住人が多いっぽいですね…。
>31
にこやかな顔して鬼畜なリーゼタン…素敵…
>1さん乙ですー!>32タンのレスに触発されて自己主張(w
ここにも一人、萌えっぱなしの住人がいま〜す(´∀`*)ウフフ
神様も仏様も大好き☆これからも頑張って下さ〜い!
絵板の、子兎×ウサタン(・∀・)イイッ!!
35 :
風と木の名無しさん:03/03/11 02:33 ID:ofCcfiaq
漏れも出欠確認〜
1さん、乙ですー!!
ウサタン、アゼルタンたまりまへん…
そして、課長ぉ〜カムバーック!!!
はい出席でつ〜。
1さん乙!
兎たんもアゼルたんも課長もみんなまとめて(・∀・)モエッ
1さん乙です〜!
遅ればせながら、出席確認がてら、出て参りました。
リモホさらし対策では、皆さん色々とお手数おかけしました。
これでもう、リモホさらしの羞恥プレーイせずに済んで、ホッ
対策、勉強になりましたです。ありがとうございました!
絵板、楽しんでいただけているようで、良かったです〜。
このスレの住人には、ハァハァさせられっぱなしでつ!
作者さまも絵師さまも、どうかご無理のないように、
これからもがんがって、ヤッチャッテください!
それでは、萌えつつ名無しに戻ります・・・
>37
設置人さんには大感謝で楽しませてもらってまつ。
絵描きさんも結構いらっしゃったんだなー実感。
>34タン
ありがd!
と言いつつ出欠確認の書き込み〜
神様、仏様、たくさんの萌えをありがとうでつ!
また絵も描かせていただきまつっ
40 :
風と木の名無しさん:03/03/12 00:28 ID:2ChYPSqD
佐伯×課長〜!萌え萌えしながら待ってまつ。
40は神!2ちゃんが出てるIDなんて初めてみたYO!
ほんまやスゲー!!Σ(゚Д゚;)
このスレで迂闊な発言をするとリーゼたんに突っ込まれるのでつね・・・
今!激しく口を滑らせたい!リーゼたんハァハァ(*´Д`)=З=з
1ndスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ 努力カイナシ 萌ハスクナーシ ゴメソ
またたく間にアゼルの背は真っ赤に染まった。いくらヒトより頑丈な魔族といえど、この痕では少なくとも三日は満足に眠れない日が続くだろう。
もっとも黒魔導師が三日もアゼルを静かに眠らせてくれるとは思えなかったが。
乱れる息を整えることもできず、ただ両手で壁にすがることで、アゼルは幾度もガクリと落ちかかる膝を必死に支える。
「…っっ、あぅっっくっ!」
嬲られるだけの存在であることをアゼルに思い知らせるように、絶え間なく黒魔導師はムチを振るった。
耳の奥で鳴りつづける聞こえない音を止めたかった。
……赦しを乞えばいいことは、判っている。
そうすればこの黒魔導師はアゼルから興味を失くすだろう。
解放されることはなくとも、こうして理不尽にいたぶられることは少なくなるに違いない。ほんの一時、アゼルが己の矜持に眼を瞑れば楽になれる。
……よく、わかっていた。わかっているのに。なぜなのか。
もはや無いに等しい魔族としての矜持にこだわる己の姿が、どれほど滑稽かということも。いまさら必死になって守るべき名も、身も、ありはしないのだということは、アゼル自身、誰よりよくわかっているつもりだった。
「ああぁっっーーっっ!!」
鋭く空を裂く音が響き、痛みにアゼルの背は灼きつくされてゆく。
わからないのは、それでも頑なにそれらを守り続けようとする、愚かでどうしようもない己の心だけだ。
勢いよく後ろ髪をつかまれ、アゼルは強引に顔を上げさせられた。耳元で歌うような声が囁く。
「どうです、すこしは考えが変わりましたか?」
荒い息を継ぎ、痛みで朦朧とする頭で、前にも似たようなことがあったとアゼルは思い出す。
あの時、アゼルの身体を拘束し、支えていたのは黒い触手だった。かわって、いまのアゼルの身体を支えるのは、黒魔導師の禁呪によって変えられた真名という眼には見えない鎖だ。
あまりに違いすぎる己の姿は、まるで何年も昔のことのようで、懐かしい気さえする。
「笑みを浮かべられるとは、余裕ですね。アゼル」
「いぃっあぁっっ!!」
背に刻まれたばかりのムチの痕を、持ち手の柄の部分できつくなぞり上げられ、アゼルは痛みに身体中を引きつらせた。
「おやおや、勃ちあがってきていますよ。これで感じるだなんて、ほんとうに。あなたの身体は呆れるほどいやらしくできていますね」
「…っ、っくぅっ……ぁ」
耳に舌を差し込まれて舐られ、震える膝から力が抜けそうになるのを、壁に爪をたてることでアゼルはかろうじて耐えしのぐ。
「まったく。お仕置きされて気持ちよくなられては困りますよ、アゼル。……これでは素直になれというのはムリというものですか。ねぇ?」
黒魔導師の指がアゼル自身に触れ、その熱を煽るようにそっと蠢く。
「っんっっ……」
揶揄されるのは仕方のないことだった。
すぐ側で囁かれる声にさえアゼルの官能は疼きだすのだ。苦痛も快楽もおなじものとして感じずにはいられない今のアゼルの身体では、背中からひろがる熱を無視する術はない。当然の反応だった。
ましてや、熱を持ちだしたアゼル自身と痺れるように痛む傷痕の両方を同時に嬲られれば、なおさらに昂ぶる熱を止めることなど不可能になる。
残酷な愛撫の手と逃がすことのできない熱に追われ、あさましく誘うようにアゼルの腰がかすかに揺らめく。
「そう、身体はいつも素直ですね。アゼル」
アゼルの耳朶を噛みながら、密やかな声が嗤う。
「くっ…っっ」
アゼルの身体はその心とは無関係に、黒魔導師の声を聞き、その指が肌をかすめるだけで、快楽への期待に疼きだすように変えられていた。
口にできない拒絶に、アゼルがどれほど呪詛を込めた眼差しで抵抗しても、すべて黒魔導師を愉しませただけで終わった。
それだけではない。黒魔導師の訪いがない夜が続いたとき、アゼルに訪れたのは穏やかな休息とはほど遠い、夢にも黒魔導師に嬲られて悦にいる己の浅ましい姿だった。
ひとり目覚めた暗闇で味わった、あの言葉にならない絶望は、それまでに受けた黒魔導師のどんな拷問よりも残酷にアゼルを打ちのめした。
己のなかにあるゾッとするほど淫らな冥い淵を覗かされたアゼルは、嫌悪に震えながら浅ましい己の身体を心の底から呪った。
切り刻まれて八つ裂きにされていたほうが、ずっとマシだったに違いない。
涙と嗤いがなぜか同時にこみあげ、両手でふさいだ口をこじあけるようにして漏れてくるものが嗚咽なのか哄笑なのか。アゼルにもよくわからなかった。
ただ、けっして戻ることのできない己への哀惜にみちていたことは確かだ。
自殺を禁じた黒魔導師は知っていたのだろうか。アゼルがあれほどに死を切望する日が来ることを。
皮肉なことに、黒魔導師に抵抗して己を護るため、頑なにすがった魔族としての矜持が、アゼルに淫らな己を死ぬほど疎ましがらせる結果をもたらした。
矜持を捨て現実を認めれば、この苦痛はなくなる。
だが、その矜持以外、もうアゼルには何一つ残されていない。
アゼルの心さえも、雨が大地にじわじわと染みこむように黒魔導師の手による荒淫に蝕まれ殺されようとしていた。黒魔導師は鋼の刃ではなく、快楽という毒をアゼルに使ったのだ。アゼルがより苦しむと知って。
「何を考えていたのか素直に白状するなら、一度達かせてあげましょう」
「……なに、も」
苦しい息の下、首を振ってアゼルは答える。嘘などではない。
だが、黒魔導師の望む答えでない限り、どんな答えであろうと所詮は同じ結果しかアゼルにはもたらされない。
「わたしも侮られたものですね。このていどでは、答えられませんか」
優しいくらいにそっと熱を煽るように動いていた黒魔導師の指が、いきなりアゼル自身の先端にある割れ目の間に爪を突き入れた。
「っぁあっっーぁっ!」
激痛にのけ反ったアゼルのノドからかすれた悲鳴があがる。
「っぁあ、うそなどっ…ぃっつい、て…な……ぁっっ」
「わたしが聞きたいのは、そんな言葉ではありませんよ。判っていないはずはないでしょう、アゼル」
嗤いを消した冷たく平板な声で決断を迫るとき、黒魔導師からはいっさいの容赦がなくなる。
アゼルは戦慄く唇を噛み、天井を仰いでいた眼を閉じた。黒魔導師の嗜虐心を煽ることになると判っていた。それでもアゼルは小さく、だが確かに首を横に振った。そうすることしかできなかった。
>24 兎仏さまから直々のお言葉!! ヤター―――(゚∀゚)―――!
アリガトウゴザイマス。ヤサシイオコトバ モッタイナイ、モッタイナイ m(_ _)m
モエシーンは、次か次位には出せるはず、ハズ、ハズ、ハ……ックショ!・゚・(ノД`)・゚・
かかか神キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
今のままでも十分萌えでつ……(;´д`)ハァハァハァハァハァ
>47サマ。
ゴチソウサマデツ。
筆を抑えた語り口に萌え〜。はっちゃけたのも好きだけど、淡々と
心理描写されると、心拍数がUPしますデス。ハイ。
>>43 `ヽ、`ヽ、
┼ `ヽ、`ヽ、`ヽ、 ──, ヽヽ
,-|--、ヽ `ヽ、` ヽ、 /
i_」 ノ `ヽ、`ヽ、 ∧∧ ヽ_
`ヽ、 ( )
`ヽ、/ 三つ
∧∧ /// `ヽ、
(゚∀゚)/`ヽ、 | |
,..‐''"ii " ./ | `ヽ、`ヽ`ヽ、
_ | ┝ ||-┨/ | `ヽ、`ヽ `ヽ、
|_| | | / ∧ || | `ヽ、∪ヽ、`ヽ、`ヽ、`ヽ、 ─┼-
├i | | ヽ,''i|口=彡'i | ||`ヽ、 `ヽ、`ヽ、 α
│| 」 ヽ' || 'i `ヽ、|`ヽ、`ヽ、`ヽ、 ノ
|ノ|| 'i |`ヽ、 `ヽ、
| || `ヽ`ヽ|`ヽ|`ヽ、
'i || `ヽ|, ∪∪
'i ̄|i``'''‐`ヽ、
'i | 'i`ヽ、`ヽ、`ヽ、`ヽ、`ヽ、 ┏┓┏┓
才,_ |_._| 'i_ 'i_`ヽ、`ヽ、 `ヽ、`ヽ、 ┃┃┃┃
/|/ ) /__,.| | ̄\ `ヽ、`ヽ、`ヽ、 ┗┛┗┛
| | (_  ̄  ̄ ̄ ┏┓┏┓
┗┛┗┛
そして犠牲者がまた一人・・・(w
1stスレ-723>729>730>753>754>774>775>777>790>791>792>799>800>814>815>821>822>868>869>879>880>916>917>2ndスレ-23>24>続き
ショタ。思い切りショタ。日本昔話風。ウサ耳少年(12歳くらい?)で妄想ヨロシコ。
すっかりご無沙汰ですがもうしばしお付き合いヨロシコ!のんびりで。
「ひゃッ……あああァンっ!」
唐突に与えられた乱暴なまでの突き上げに兎は声を抑える間もなく背を仰け反らせました。
洞穴に響き渡った愉悦混じりの悲鳴に兎は頭を振りました。視界の端には子兎たちの姿が見えます。子兎たちが僅かに身じろぎしたのを見て取り、兎は慌てて自分の手の甲に噛み付きました。
手の甲の薄い皮膚に歯を食い込ませ、懸命に声を殺そうと努める兎に猟師は軽く眉を寄せます。
「兎よ、お前はもう毛の先までも儂のものだ。それを傷つけるのはお前とて許さん」
言うと猟師は兎の歯を抉じ開けさせ、歯を突き立てられた手を離させました。兎の手の甲にはすでに赤く歯の形に血を滲ませています。
そして、手が離れれば唇を噛み締めようとする兎に、猟師は腰紐に結び付けてあった手拭いを解くとその手拭いの端を兎の口に当ててやりました。兎は促されるままに布を口に含み、軽く揺すり上げられれば布を強く噛み締めます。
猟師は腰を使って幾度も軽く兎の中を突いてやりました。
「んぅ、ぅっ、ふ、ぅ…ッ…ぅ」
拍子を付けて突き上げられると兎は鼻から抜けるくぐもった声を弾ませます。やっと快楽を思うままに貪ることを許された身体はすぐに呼吸を上げていきました。
焦がれ待ち望んだ刺激が背筋を駆け上り、手足の先を痺れさせます。兎は力の抜けそうになる腕をなんとか猟師の肩に掴まらせ、兎は猟師の拍子に合わせて自らも腰を揺らめかせました。
「ふぅ、ンッ、ンンゥ……ッぅ、っく…」
媚膜を上下に擦り上げる感覚に加え、腰を揺らすことで微妙な強弱が加わり、時折強くしこりを擦り上げられると兎はびくんと喉を反らしました。
兎の脚の間では長く張り詰めたままにさせられた茎が今度こそはと天を目指しています。蜜を垂らしながらも揺れる腰に合わせて跳ねています。
布を噛み締め、固く目を閉じて感じ入っている兎を猟師はゆるりと眺めていました。
我が身の悦楽を追い駆けることに夢中になっている兎の身体は雪兎にも関わらずほんのりと薄紅に染まり、しっとりと甘い芳香を立ち昇らせています。その表情はうっとりと瞼を伏せ、愉悦の涙を零し、頬は薔薇色に上気しています。
その様は猟師の前に姿を現したときの、あの幼く可愛らしい兎からは想像もできないほどの艶めいた媚態でした。
猟師は己が手によって開花させたという格別な満足に密かに笑みを浮べていました。兎は背を仰け反らせ、天井を仰いでいます。そして猟師のにやりと歪められた口元を、兎は見ることはありませんでした。
やがて軽い突き上げに焦れだした兎が肩に掴まらせた手に力を込め、肩にねだるように爪を立ててきました。涙に濡れた睫毛の下から猟師に向けられる紅い目は快楽に揺れ、無意識とはいえ浮かれ女に勝るとも劣らぬ色を映しています。
「…ぅんッ……」
視覚的官能を刺激され猟師の幹が兎の中で一層強く息づくと、兎は鼻にかかる小さな呻きと共に肩を揺らしました。猟師はちろりと舌なめずりをすると兎の要求に応えてやるために細い腰を掴み直し、いきなりずくりと深く突き上げてやります。
「ぅッ、んンンンーッ…!」
兎は身体中を撓らせました。鋭く駆け上った甘い痺れが身体どころか頭の中をもとろりと溶かすようで、兎はゆっくりと首を振りました。
喉を反らし首を振ると、噛み締めた口から下がる布がさらりさらりと揺れ、胸元を擽り、そのむず痒さがさらに兎の身体を熱くします。
先ほどまでの軽い抽送とは違う抉るような突き上げを繰り返されると、兎の華は乱れ咲き誇り、茎の先に顔を覗かせる芽は紅く熟し、その僅かな窪みからはだくだくと蜜が零れました。
「ひぅっ、ンッ、ンッ……ぅ、んぁっ、あッ、アアアァァ…ッ!」
一際強く突き上げられたときには兎はこれでもかと喉を反らし、目尻からは熱い滴が流れ、食い縛っていた口元は快楽に緩んで噛み締めていた布は役は果たせずに滑り落ちました。
>絵描きさま方
子兎×兎は萌え死しそうになりまつた。
うひゃー、至福です。
なんだか色々描いていただけて幸福扱く…否、至極。
>黒魔導師×アゼルたん描きさま
28さんの言うようにもしかして20で終わりやも…?と思ったので続きウレスィーデス!
必死に耐えるとこに(*´Д`)ハァハァ
誤字失礼。
「描き→書き」
57 :
55:03/03/14 01:18 ID:PBxTHGPV
うお。時間おいてリロードしたら挟まってしまった(;´Д`)スンマソ
さっきのはアゼルたんの人へね
さてウサギたん読んできます
猟師サマのモノになったウサタンイイ!!
このSSは前スレ>36-37>42-43>62>87-88>116-117>166>224>259-260>286-287
>300-301>392-393>475-476>522-523>569-570>695>885-886と続いてきています
──少々神経質だが、勤勉で、才能のあるプログラマー。一流の技術者の間で磨かれて、いずれ、会社のシステムを一任されるであろう男。
──それが、佐伯亮という青年への私の評価だった。
第一システム課、課長──そんな肩書きなど、快楽の前では何の意味もないと──そう、彼は私の体に教え込んだ。
有名大学を出て、一流企業に入社し、二十代の半ばで主任になり、三十を意識しはじめた頃に課長になった。同期の誰よりも出世しているというプライドもあった。
システム課という会社の根幹を支える重要な場所を纏める大仕事を任され、毎日それこそ馬車馬のように働いた──。
「……どうしました、課長?」
それが、どうだ。このていたらくは。
二人の部下に好き放題弄ばれ、それでも、更なる快楽を望んでいる。私は只の賤しい肉体だ。
会社も、地位も、何の力にもなってはくれなかった。
喘ぎ、捩れる肉体には、役職も地位も関係ない。
「私、は……」
発しかけた言葉を失った。
今の私に、一体何があるのだろうか。
彼と、私の間に、一体、何が。
「おい、佐伯。課長さんはどうしたらいいか分かんないみたいだぞ?」
少年びた口調の含み笑いが聞こえる。篠塚という青年の声だ。
名前すら知らなかった只の後輩が、今は私をこうして貶めている。
「佐伯君、私は……どうして、このような目に……」
「今は、知らなくてもいいことですよ」
今、に力が篭っていたと思えたのは気のせいだろうか。
「……君達の、好きにすればいい」
私の喉から出たのは、そんな言葉だった。
「私を貶めて一体この先どうしたいのかは知らないが、君達が満足するように、したいようにすればいいじゃないか……私には、抵抗する気力すら、ない」
見えない佐伯と篠塚に向かって投げる言葉が、一体彼等をどう駆り立てるかは分からない。
予感めいた感触に、ただ、肌がさざめく。恐れるように、裏腹に焦がれるように。
「……随分とつまらない答えじゃないか?」
不満そうな篠塚の声が聞こえた。
もっと淫らな、恐らくはポルノのような言葉を期待していたのであろう。
今の私にはむしろそんな言葉の方が似つかわしいだろう──だが、佐伯は不服ではないようだ。
「そうじゃないよ。これから、何が起こっても、それは全て僕等のせいって事だ。何が起ころうとも、どんな嬌態を晒そうとも、それは課長の責任じゃない」
意味ありげな言葉に、含み笑い。佐伯の声に、背筋が粟だった。
「僕等は僕等で、『好きにする』しかないじゃないか、英司?」
いつものように、長い前髪を掻き上げて──彼は、笑っているだろうか。
唇を、指先でくすぐられた。
「課長の望み通り──僕等の好きにしますよ」
──ああ。
私は既に渇望しているのかもしれない。いままでに築いてきた『私』というものを、崩されることを。
そして恐らく、彼は──それを知っているのだ。
膝裏を掴まれ、脚を開かされた。
押し当てられる温かな肉。私の身体はそれを容易に呑み込んだ。
「んっ──く……」
「痛いですか?」
意外な事に、私を先に犯しているのは、篠塚であるようだった。
熱く脈打つ肉体を感じる。すぐそばにある呼吸。鼓動。香水の甘い香りがした。
数十分前には名前も知らなかった格下の男が、私を犯している。私は脚を開いて、その男に犯されている。その事実に、頭の奥が痺れた。
必要があれば叱責することもあるだろう。そんな、相手、に──。
私は、いま、脚を開いて、尻の穴で、男根を、くわえ込んで、締めつけて。
ああ、脚が、抱え上げられて、彼の肩に。晒されて、穿たれて、あえいで──いる。
突然に、濡れた感触が肌の上を這いずった。生温い感触に身体を捩る。
「イイんですね、課長」
「さえ、き……くん……」
「涎なんか垂らして──いやらしいですよ」
慌てて口の端を拭おうとした腕を掴まれる。
「いやらしい課長にはその顔がお似合いだ」
乳首に指先が絡んだ。軽く引っ張られて、思わず反応してしまう。
私の中に居る男が、中でびくびくと動くのが分かる。
「ん……っ」
「こら、締まるだろ」
腰を打ち付けながら、篠塚が佐伯を押し退ける。
緩急を付けながらも激しくなってくる動きに、私は喉を晒して仰け反った。
「いいじゃないか。どう、英司、課長の中は?」
「まじでいい。こんなにイイと、早漏になりそうだ。
……おまけに、こんなによがられちゃ、目の毒ってもんだろう?」
私には、私のよがる姿を見る術はない。だから、どうしてもそれは想像になってしまう。
視界を閉ざされた分だけ、想像は容易かった。
「たしかにね……ほら、課長、もっと腰を振って……そう、いやらしく前後に動かして」
「いいねぇ。課長さん、下の口にも力を入れてくださいよ。しゃぶるんです。内臓を使って」
目隠しをされ、みっともなく涎を垂らし、身体をくねらせる私──落ちぶれて、淫猥に蠢く肉体。
男に犯されながらも、悦んで……。
「体位変えて、英司。僕も混ぜろ」
「ほら」
急激に身体を動かされ、私は悲鳴を上げた。
前後が激しく上下し、引かれ、突かれる感覚に目眩がした。
「あれ? 痛かったですか? ……それとも、気持ちよかった?」
悪戯っぽい声。
脚をひどく横に引かれ、開かされる感覚が惨めだ。
「うぅ……」
「痛くて気持ちいいっていうのも、ありかな」
堕落した自分に──興奮する私がいるということを、恐らく、彼は知っている。
それは、篠塚が後ろに回って胡座をかいたせいだと分かった。身体は起こされていて、勃起した性器を佐伯が触っている。
後ろから伸ばされた手が、乳首を、首筋を責めた。佐伯には唇を強く吸われた。
腰からじんと上がってくる快楽に、ひとりでに、身体が動く。
触れ合う肌の感触に、本能が、騒ぐ。
男の上で、私は腰を振った。そして、もう一人の男に抱かれるように支えられながら、勃起した陰部を強く、弱く、擦り合わせていた。
二人の男にぴったりと体を挟まれて、私は、本能のまま淫らに体を動かす。
汗と、体液と、仄かな香水の匂い。
乱れた呼吸と呻きがベッドを占領している。
「あァ……っ……さ、佐伯……君……」
「……舌を噛むんじゃありませんよ」
無理矢理顎を取られて唇を嬲られた。また一つ増えた快楽に、意識が灼ける。
「ん……んぐッ……ふゥッ……!」
狂気のような快楽に、私は没頭した。
私を貶しめ、辱める言葉も、最早催淫剤にしかならない。一旦、火のついた体は、容易には収まらなかった。
「そう、もっと腰突き出して、もっと締めて! ……いやらしいなぁ、課長さんは」
「腰引かせるなよ、英司。課長、口開けて。僕のも好くしてください」
牡の臭気を伴って、口腔を犯す男性器に、私は稚拙ながらも舌を使って奉仕した。
これがいずれ私に快楽をもたらすという事を、体は既に知ってしまっている。
──どうしようもない墜落感が、私の理性を甘やかに浸食していた。
大変遅くなりましたが、1さん乙デス!
今回、書けた量が多かったので大量に投下してみました。
待ってて下さる方がおられると頑張ろうって気持ちになります。
いつも皆様、ありがとうございます!
今回ようやく佐伯くんに下の名前が付きました。あとは、課長だ!
しかし、誰も名前を呼ばないのであまり意味がない…(w
脳内には会社編もあるのに…さっぱり進まない。・゚・(ノД`)・゚・。
65 :
前スレ36:03/03/14 03:43 ID:S20pjSZI
そして、59の名前欄に「前スレ」を付け忘れてしまいました。すんません。
つぎは会社編ですか…(w
そういえば、前の会社の男子更衣室(誰もつかわない+鍵がかかる)に、
何故かソファ-が有ったのを思い出しました。 役員室にあったやつ。
兎タン、あとはお持ち帰りですかねエ〜。 モウヒキカエセナイ。
もうしばしとおっしゃらず、末永くヨロシクデス。
幾夜でも、おいでをお待ちしております…。
67 :
風と木の名無しさん:03/03/14 09:47 ID:sgw/3c3Q
>64
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
待ってましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ありがとうありがとうありあがとう( ´Д⊂ヽ
昨日、辛いことがあったから、特に嬉しかったです。
( ゚Д゚)⊃旦 < 粗茶ですがドーゾ
68 :
67:03/03/14 09:49 ID:sgw/3c3Q
ご、ごめんなさい…新スレでクッキー食べていなかった…
亮サマ‥‥これからも頑張ってくださいっ
応援してます
部下×課長メッチャキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
最高です最高ですよ36神さま・・・(;´Д`)ハァハァ・・・
リーマンマンセ―(・∀・)―( ・∀)―( ・)―( )―(・ )―(∀・ )─(・∀・)!!
そーいえば前スレ70さんはどうしたんだろう…
前のヤツはかなり萌えたからまた書いてくれないかなぁ(´・ω・`)
36さんキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
ありがとう本当ありがとう(*´Д`)ハァハァ
個人的にここのスレで一番楽しみです。
佐伯篠塚キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
36さんありがとうございます…いつもいつも…
道ですれ違う受な課長タイプなオッサンを見ては「36さんの課長ってこんな
感じなのか」と妄想しまくっています。末期。
雪うさぎだったのに茶色に塗ってた(ノД`)
仏様、寛大に見逃していただきありがとうでつ〜
またイラストなども描かせていただきます〜
仏様の萌えSS楽しみにしてまつ!
ああ・・・課長素敵・・・(悶絶)
段々自分の首が絞まっていくわ・・・。こんなすばらしい神の庭で、
お目汚しの作品なんざかけやしない・・・(ごふっ)
ウサギさんも、可愛いです。うちのウサギも、ホモだったなあ。
遅ればせながら、新すれおめでとう御座います。
グッジョブ!!!!!
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現スレ>59-64と続いてきています
舌先を伸ばして、年下の青年の性器を愛撫する。
それが、もはや屈辱とも思えなくなってきている私がいた。
柔らかかった表皮が、口の中で次第に張ってきて、大きくなる。
視界を閉ざされた不安定な状態で、佐伯の腰に縋り付いて、私はその性器を口に押し込まれるまま迎え入れた。
舌を突き出して、性感帯を探る。
男性器は意外に大きいのだと、今更ながら気付いた。
「……随分、素直になっちゃいましたね」
見えない目を上げようとすると、頭を押さえられた。
押さえられるままに、再び、性器を舌で探る。
「犬みたいだ……」
満足そうな吐息が頭上から聞こえてくる。
私が奉仕を始めた頃から緩くなっていた、篠塚の突き上げがまた強くなってくる。同時に、亀頭を口の中に押し込まれて、私は口を閉じないようにするのが精一杯だった。
頭を押され、犬のように這わされる。
──私は、只の、二つの穴か。
口腔と後孔を同時に突き上げられ、私は肉のパイプになった気分だった。
私は、いま、恋人同士だという彼等の性交の玩具に過ぎないのだ。
「佐伯、お前、すごくエロい顔してる。課長さんの口、そんなにイイ?」
後ろの方で篠塚が笑う。
「……英司……課長に、声、出させて」
佐伯の声が頭の上から聞こえた。吐息の混じった、やけに色めいた声が。
思ってもみなかったような声音に、私は動揺した。
今まで、彼のこんな声は聞いたことがない。
こんな淫らな事をしていながら、彼自身が快楽を貪ることはなかったのだと気付く。
「……課長さんも、佐伯の声に感じた?」
篠塚は私の尻を突きながら、刺激に餓えていた場所を扱きだす。
大きさの割に繊細な動きをする指先が、巧みに私を煽った。くすぐるような動きに、思わず腰がねじれる。
「ほら、佐伯、見てみろよ。いやらしいよな」
腰を蠢かせた分だけ、内臓が擦れる。思わず逃げる腰を掴まれ押し込まれて、私はシーツに縋った。
首は佐伯にしっかりと固定されていて、悲鳴を上げる事は出来ても、顎を閉じる事だけは出来ない。
「ん……っ、んん……っ、ぐぅっ……」
開きっぱなしの喉が、苦痛にも似た官能を訴える。
空気が余計に吐き出される。意識せず、舌は、異物を押し返そうと動く。
「……あぁ……」
微かに聞こえる切なそうな喘ぎが、快楽に遊離し始めた私の神経をかき乱した。
口の不自由な私の代りに、佐伯があえいでいるような錯覚すら感じてしまう。
──感じやすい、のか。そう思ったときには、強くそれを吸っていた。吸い上げて、舌先を押しつけて、貪るように、がっついた犬のように。
これは奉仕なのか、それとも──私が、逆に犯しているのか。
佐伯は微かに仰け反ると、私の髪を掴んで、抜けるほどに引いた。
口の中で性器が大きく跳ねる。
熱い粘液が、私の顔半分とネクタイのあちらこちらに叩き付けられた感触。
「……佐伯、早いぞ。おまけにそのネクタイ、俺のなんだけど」
「うるさい」
荒い息を吐きながら、彼がベッドを大きく揺らした。
78 :
前スレ36:03/03/15 05:44 ID:dpwcWpXe
何故か連投。休みって怖い…
レス下さった皆様、温かい御言葉ありがとうございます!
>67さん
なにがあったか存じませんが、喜んで頂ければ幸いです。
……癒し系鬼畜、佐伯&篠塚……いや、課長が癒し系?
お茶ウマーです!旦(゚Д゚*)
>72さん
有難い御言葉です…応えられるよう頑張ります!
>73さん
きっと理想の課長は心の中にいます(w
>MR神
続き、お待ちしてますよ〜! 白衣萌え〜!
69、70、71さんも本当にありがとうございます!
では全レスウザーと言われないうちに……
神キタ━━━━(・∀・)━━━━━━━━━━━!!
ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)
「そのネクタイ俺のなんだけど」
イイ(・∀・)!!んだけどちょっとワロてしまいました。
罰当たりな…!!逝ってきまつ
>78
67です。労わってもらって嬉しい・゚・(つД`)・゚・
課長さんに癒されております〜
神様、ありがとう(;゚∀゚)=3ハァハァ
>75
あっ、MR神さまだ〜!! オヒサシブリデス!
しばらくいらっしゃらなかったから、ヒソカニ心配しておりました。
常連さんの顔(?)をみないとサミシイデス。 続き気長に待ってます!
…うちのインコもホモだわ。 飼い主のせい?
1stスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20=>44-47
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ 努力ハカナシ 萌ハトオイシ... ナゼダ!?
おとがいを強い力でわし掴みにされ、アゼルは白い喉をさらすようにのけ反った。黒魔導師の舌がアゼルの唇をそっと舐め辿る。
「……ぁっ」
それだけで、歯を食いしばり閉じていたアゼルの唇は、黒魔導師の舌を迎え入れるため花がほころぶように開く。
しのび嗤いの気配とともに、黒魔導師の舌がやすやすとアゼルの口腔に侵入を果たす。
絡めとるように口腔を犯す黒魔導師の舌に自らの舌をさしだし、独立したイキモノのように蠢くそれに、アゼルは従順に奉仕をする。
流れ込む黒魔導師の唾液を飲み干しながら、己の下唇を噛んでは弄ぶその歯をアゼルは舌でなぞった。条件反射のように、アゼルの身体は黒魔導師の愛撫に応える。
「んっ……っ」
黒魔導師の手が、アゼルのおとがいから首筋、鎖骨のくぼみをとおって、銀環と青玉の飾りが光るすでに堅くしこって花蕾のようになっていた胸の突起をつまみ上げ、同時にもう一方の手が背の傷痕を確認するように指先で上下に辿る。
「んっっ…あっはぁ……」
アゼルの身体が刺激に反応し唇が離れかけるのを、黒魔導師は下唇に歯を立てて制した。
「…っ!」
アゼルの口腔に傷ついた下唇から微かな血の味が広がり、それを舐め味わうような黒魔導師の舌に、アゼルの舌は執拗にきつく引き抜くほど深く吸われる。
挑まれ、奪われ、犯されると言うのがぴったりの、いつも苦く淫らな口吻け。
呼吸すらままならないアゼルの膝からさらに力が抜ける。壁から離れたアゼルの手がすがりつくものを求めてさまよい、指先をかすめた黒魔導師のローブをきつく握った。
背をたどり腰を抱くように廻された黒魔導師の腕に脇腹を撫でさすられ、アゼルの下半身の熱はますます昂ぶって、身体中が淫らな歓喜に震えだす。
倒れるなと命じておいて、立てなくなるように追い込んでゆく黒魔導師にすがりつかなければ、アゼルはもうとても立っていられる状態ではなかった。
黒魔導師の着衣を握ったその手とて、ともすれば滑り落ちてしまいそうで、アゼルは必死に力を込める。
熱い疼きがアゼルの身体中を駆けめぐっていた。だが黒魔導師は決定的な刺激をアゼルに与えようとはしない。
黒魔導師の唇が離れ、舌がアゼルの開いた唇と舌をくすぐるように舐める。
「いま勝手に、達ったりしたら、もちろんお仕置きですよ。……我慢、できますね?」
黒魔導師の嗤い声が嬲るようにアゼルの唇をかすめて告げる。その微妙な吐息の感触にさえ、アゼルは刺激を受けて胸を上下に波立たせる。
(このまま、どこかへ墜ちていってしまいそうだ……)
ふと、アゼルが奇妙な失落感に囚われそうになったとき、大きな羽音が耳を打った。
黒鳳。アゼルのかすむ視界のさきに、用意された銀の止り木にとまったその鳥の姿はあった。
美しく黒い大きな羽は、優美に羽ばたきはしても、もはや大空を飛翔することはない。つがいでやってきたこの黒く珍しい鳥たちをここで飼うため、飛んで逃げて行けないようにと、黒魔導師が羽の内側にある筋を傷つけたのだ。
夫を傷つけられた凰は黒魔導師を攻撃し、その手によって生きながらその美しかった黒い羽をもぎとられ、引き裂かれた。
息絶えた凰の身に苛立たしげな一瞥をくれると、黒魔導師は呼び出した炎で手の中に残った凰の身に火をつけ、そのまま面倒だと言わんばかりに大窓から放り捨ててしまった。
なにもできないアゼルの目の前で、床にしたたり落ちた赤い血だまりに、黒鳳は自らも傷つけられたままの羽をひきづりながら身をすすめ、無事なほうの羽を何度もうち振った。
黒魔導師は凰の血で真っ赤に染まったままの指でアゼルの顎をすくい上げて唇をたどると、愉しげな笑みを浮かべながらアゼルに口吻けてその血を味あわせ、ついで模様でも描くように肌を撫ぜた。
大窓の外に浮かぶ下弦の月を眼に、黒鳳の血だまりの中で黒魔導師に抱かれ、血の匂いに酔ったようにあの時もアゼルは喘いだ。
かすむ視界を覆うように、黒魔導師が背筋の凍るような笑みを浮かべて、アゼルを見下ろしている。
アゼルは瞳を閉じて視界から黒魔導師の笑みを消した。だが、その巧みな指は間断なく蠢き、アゼルに嬌声をあげさせる。
(あの凰は、我れだ……)
傷つけられ引き裂かれ、最後には浄化の炎もて打ち捨てられる己の姿を、その時アゼルは凰に見たような気がした。
(……いや、我れは、凰がうらやましいのかもしれぬ)
黒鳳の傷は癒えたが、筋を切られた羽がもとに戻るはずはなく、長くは飛べなくなった鳥は、もう外では暮らせない。死ぬまで飼われ続けなければならない。
「この傷を憶えていますか、アゼル」
黒魔導師の指がアゼルの胸の真ん中を走る傷を触れたどった。
ビクリ、とひときわ大きくアゼルの身体が躍ねる。
「あのときのあなたの声は、素晴らしく艶めいていました」
「ふぅ…んっっ!」
「そう。今夜は、あの時以上にいい声で啼かせてあげましょう。そうしてあなたの身体に、じっくりと覚え込ませてあげます。強情を張ることと、わたしに逆らうことの無駄さをね。いいかげんに覚悟してもらわなければ」
黒魔導師の唇がアゼルの喉をきつく吸いあげて赤いアザを印す。
アゼルの昂ぶりに黒魔導師の指がそわされ、根本を捻るようにきつく握り込まれれば、あまりの痛みにアゼル自身の熱も萎え、同時に身体中の力もすべて萎え果てた。
黒魔導師の腕のなかへ、くずおれたアゼルの精悍な身体が抱き留められる。
(殺してくれ……だれか。我れを、殺して、くれ……)
何度もアゼルは胸の内で悲痛な願いを繰り返す。アゼルを嬲るこの黒魔導師の前でだけは、絶対に口に出せない言葉を。
(凰よ、そなたの炎を、我が身にうつせ……)
腕の中のアゼルを見下ろす黒魔導師の群青の瞳に、悦楽の炎が灯った。
課長━━━━(・∀・)━━━━キター!! 癒し系鬼畜イイ!!
ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)ハァハァ(´д`;)
萌えまつぅぅぅぅ!!
「そのネクタイおれの」で、漏れも笑わせて頂きましたウマー
課長とアゼたんキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
3日ぶりに覗いてみたら…良かった…来て良かった(つД`)゚・゚
もう、(*´д`)ハァハァしっぱなしです。
課長キタ━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!
ハアハアヽ(;゚∀゚)人(´Д`*)人(;´Д`)人(´Д`*)ノハアハア…
激 し く 萌 え ま す た
つ、続き!続きが読みた…い…_| ̄|○
88 :
風と木の名無しさん:03/03/17 02:00 ID:8JawDBOV
MR神たん、医療プレイ大好きな漏れは禿しく降臨お待ちしておりまつ・・・
今宵モ、逢瀬カナワヌヨウナノデ叫ンデミル。
兎ターーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!
待ッテマツ……。
>527>528>529>538>539>542>543>548>549>564>565>566>750と続いちゃってたりする。
はあはあと、積めてた息を開放した。
股間に走る鈍痛が、かろうじての意識だった。
「ばか・・・やろ・・っ・・・こんな、状態で・・・っ」
こんな状態?と、聞き返すと、納得した矢口が、口元をあげて、それに答えた。
「ああ、そうですね。勃起状態で入れる物じゃあ、ないですよね」
指で、その部分を、ピンと弾くと、小さく悲鳴を上げた。いくら細い管とは言え、激痛が襲う。恥ずかしくも、少しずつ液体が管に吐き戻されていた。ゆっくりと管を伝い、その量を増す。
「も・・ぅ、許してくれ・・・お願いだ・・・」
天を仰ぎ、涙で見えない相手に悲願した。
「別に、あなたに許しなんか乞うてませんが?」
矢口の冷たい声に、全身が震えた。
痺れる指先が、冷たくなっていた。しかし、何か芯に熱い物を感じ、ふつふつと汗があふれてくる。足の内側が、汗をかき、したたるのが解った。
カタリ、と小さく音がして、合わない視線を向けると、矢口はオペ用の手袋をぷるっと息を入れて膨らませていた。
「きっと痛いだけじゃあ、飽きたでしょう。」
カフスを取り、アームに置くと、袖を折りながら意地悪く微笑んだ。
「ちょっと、気持ちよくなりましょう。」
矢口の大きな手が、ぴったりとした手袋に主張されていた。しっかりと手袋をはめ終わると、ああ、と思いだしたようにこちらを見た。
すると、
乱れたネクタイの端を、結ばれたままで無理矢理口にねじ込まれる。うぐっ・・と息が詰まり、息が、口の橋からひゅーひゅーと漏れた。
たっぷりとワセリンをぬぐいとった指先が、迫ってくる。
「はい、息を吐いて・・・−。」
「ーーーーぅうー!」
ずるり、と太い指先が、一本躯の中に進入してくる。ワセリンがその進入を助けて、良いようにうねり、どこかを探ってくる。
「ぅ、うーーー!!・・ぅ!!」
もう一本が、更に奥深くはいってくる。
MR神サマキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
寝る前に覗きに来てヨカッタ
>527>528>529>538>539>542>543>548>549>564>565>566>750>90>91と続いちゃってたりする。
必死に腰を動かし、逃れようとする動きも、もはや誘っているようにしか見えない。クイ、と、指が反転したところで、何かが弾けたように、熱くなった。
「う゛ーっ!!」
異常な反応に、矢口はへえ、と薄い反応をした。
「・・・ああ、ここですか、前立腺は。」
くいくいと、薄い爪を立てて、必要に其処だけを弄る。ゆっくりだが、抜き差しも加わり、壁をゆっくりと嬲っていった。
「う・・・ふっ・・・ふっ・・」
涙がぽとぽとと術台に落ちる。苦しい唸りが、違う物に変わってくる。矢口の指の動きに合わせて、息が漏れていた。
口の先から出ていたネクタイの前の端っこを、するっと取り払い、呼吸が楽になった。しかし、またその行為が繰り返されると、
「あぁっ・・・あっ・・は・・・あ」
これが、自分の声かと疑う声が、口から出されていた。甘い場所を穿たれて、だらしなく漏れる。
「や、やぐ・・・ち、あ!」
三本目の指が進入する。中指と思われる長い指で、しこった其処が刺激され、ほかの指が其処を広げて、外壁を刺激していた。
「俺の指、そんなに美味しい?」
「・・・なっ!」
「だって、ほら、」
と、指を引き抜こうとすると、刺激を求めた其処の入り口が、きゅうっと閉まる。
「俺を離してくれない。」
意地悪く、左右に動かされている。言われた通り、入り口を締めている自分に気がつくと、かあ、と顔に朱が登った。
先ほどより液位の上がったカテーテルの先が、力無く揺れているのを見て、鈴口から10cmぐらいの所を、素早くクリップで留めた。
「ほら、これで出すに出せない。」
くっくっく、といやらしく笑うと、邪魔な残りの管を脇に払った。
しかし、怒張している自信がそそり立ち、一回りほど大きく育っていた。
>527>528>529>538>539>542>543>548>549>564>565>566>750>90>92>93と続いちゃってたりする。
「もっ・・う、いい加減にしてくれ・・・・はっ」
気が、狂う、と声を出さずに伝えた。じっと見ていた矢口は、ふと思い立ち、じっと自分の付けた「M」の字を、眺めながら言い放った。
「折角印を付けたのに、毛が邪魔して見えないなあ。」
そういうと、手についたものを、自分の白衣の裾でぬぐった後、自分の鞄をがさがさと探り、シェービングクリームを取り出し、からからと振った。
「剃毛しますね。」
アッペ(盲腸)用の、折りたたみナイフを、ぱちん、とひらいて、無影灯に翳した。波打つ刃の先端が、きらきらと光る。
「厭だ!・・・やだ!」
手に、クリームを噴射し、毛の流れに逆らうように、なすりつけた。白く、たっぷりと塗りたくると、膝の包帯をあげて、嬲られてワセリンを漏らした其処も点検する。
「ここは、綺麗なんですね。ピンク色で。」
ふふっと鼻先で笑うと、膝をおろさせた。しかし、その包帯の巻き付いた膝を、横にぐいっと開かせて、
「じゃあ、動かないでくださいね」
看護婦のように、事務的に言い放った。
ゾリ、ゾリリ、と、はぎおとされていく。動くに動けない。しかし、先ほど覚えた快感が、頭から離れないで居る。知ってかしらずか、竿を掴み、くぼみ部分も丁寧に剃っていく。
「あ、あんまり・・・うごかさな・・いでくれ・・そこ・・・」
「動いたら、次にあったときには、女になっちゃいますからね」
鼻先で笑うと、また、毛を剃るのに集中した。
矢口の手が、左手の足の付け根を触ったとき、ぴりっと電気が走った。
「い、いたっ・・」
ん?と気がついて見回すと、刻んだ所に、クリームが着いていた。
薬品がしみるのだろう、段々其処は、かゆみも増してくる。
痛がゆい其処に、手が伸ばせなく、もどかしい。
ゆっくりと、丁寧に剃られていく。低い声で、鼻歌交じりに剃っていく。この歌は、「暗い日曜日」内容を思い出して、絶望的になる。
繰り返しその曲は矢口の口から小さくこぼれ、静かだった部屋に、エッセンスを銜えた。
すべて終わると、やっぱり白衣の裾で丁寧にぬぐっていく。木地が粗い上に、水分などをあまり吸着しないため、ぬぐい終わったときには、白衣に縮れた濃い茶色の毛が無数についていた。
ガーゼで、最後綺麗にすると、今まで隠れてた肌が露わになって、大きさだけ違う中学生のような形が現れた。
「・・・良い眺めだ。そそるいい肌してますよ。」
そり残しのない綺麗な股間は、やっぱり大きくそそり立っている。
こんな恥ずかしい目に遭わされて、俺は変態か!と情けなくなって顎が、カタカタと音を鳴らしていた。
矢口は、ネクタイを引っ張り、Yシャツのボタンを、ナイフで一個づつ取っていくと、ネクタイに、日に当たらない白い肢体、靴下に、リーガルの茶色い靴。あまりにも不格好な姿に、情けなくなってくる。
おもむろに睾丸に下をべろり、とはわせると、ひ!と声を上げた。
「うん、柔らかい肌だ。マシュマロみたいですよ。ここ」
そう言うと、ぱくりと片方を口の中に納めて、下でころころと転がした。
「あ、うんっ・・・んー、」
伸びやかに声を出す。矢口は、器用に手袋を外すと、ぽさ、とアームに引っかけた。マッサージをするように揉んでいくと、三栖の躯の力が抜けていき、くたり、と術台に肢体をあずけた。
其処を刺激されながら、徐にカテーテルが少しずつ進入させられていた。しかし、無理矢理入れられた先ほどよりいささか気持ちいい感覚も、混じってきた。
「さ、もういいかな。」
突き放したところで、ポケットから、青い錠剤を手のひらに何個か取り出した。
・・・・これでは鬼畜にならない・・・_| ̄|○?。 ガッカリ
感じてええ声で鳴いてどうする。三栖先生。
これからは、叫び系も上げさせねば。
パイパン達成。三栖先生は、茶色の陰毛でした。その人の陰毛の色は、眉毛と同じ色です。これで、40へえはとれるかな。
一応設定では、顔は普通なんですが、目の中に、向日葵がある茶色さです。色素が薄いんですね。でも、普通顔です。目力がある。
矢口、実はモデルが居ます。エー○イさんの、現役MRです。顔は普通なのに、凄いもてて、寝た人数が軽く200人超えていて、7股とかやってると私に自慢して、私が拳(指輪付き)ですべて解決させました。今、年いくつかなあ。
MR×外科医を応援してくださった、神の子供達。本当に有難う御座いました。最初、声があまりなかったので、もしかして自分、空気読めてへんねんかなあ・・・(滝汁)
と、悩んでいたのですが、すれの引っ越し、それでも楽しみに待っていてくれたという声に、自分がイかされっぱなしになりました。応援は、私のガソリンです。本当に嬉しいです。
時間ある限り、三栖先生に頑張っていただいて、開発していきますので、なま暖かい目で見守ってください。
目標。ねーさん達が何気なく病院行って、その器具見て心のチソコ勃起。
頑張りやーす。
>95
CMでーす
こちらのスレは21歳未満立ち入り禁止となっております。
番組提供は、2ちゃんねるでお送りしております
なお、この番組でのCMはこれ一本となっております。
のち、1000レスまでノンストップでお送り致しております。
出演者、製作者へのあつい声援は、常時受け付け
番組途中で随時発表させていただきまーす。
それでは、番組に戻ります。ドーゾ
( ´ー`)y-~~ 香ばしくなってまいりました。
MR神さま…小説は萌え〜!なんですが、長々しい設定語りは痛々しいかも…です。
でも、今回もお医者様萌え萌えでした!続き待ってます!
1stスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20=>44-47=>82-85 つづき
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ 努力ノワリニ 萌マデトーイシ ...N○VA兎デモ 獲リニイッテクルデツ 。゚・(⊃д`)・゚。
獣のように盛り、牝のように黒魔導師の牡を受入れ、アゼルは善がっていた。
肌をすべる黒魔導師の指に操られ、命じられるまま浅ましく腰を振る。
荒い息を吐きながら、ただ淫らに踊り狂うアゼルの身体からは、理性などカケラも見あたらない。実際、苦しげに眉を寄せ、飢えたように快楽を貪って喉を啼らすのに、心など必要ではなかった。
「はっ、……っぁあ、いいっっ!」
淫らに仕込まれた身体は、黒魔導師のどんな動きも愛撫の手に変えて、アゼルを悦楽のなかへ溶かしこむ。
長椅子に腰掛けた黒魔導師の腕の中へ抱き込まれるような格好で猛々しい昂ぶりに背後から深く貫かれ、アゼルの秘肉は蛇のようにその肉楔に縋りつき誘い込み締めつけた。
内部を圧迫する異物の熱さも、その形も動きも、黒魔導師はすべてアゼルの身体の内側へ直に覚えさせてゆく。
わずかに身動きするだけでも背筋を駆け上がる快感に、アゼルはじれたように背をしならせて喘ぐ。
黒魔導師の長い指がアゼルの胸の突起を両方同時につまむようにして撫で上げると、それだけでアゼルの吐息はせつなくふるえる。
「ふっぅ、うっ……くぅっ…ぅは…ぁんっ」
首筋をくすぐる黒魔導師の息づかいと生暖かな舌の感触。甘噛みされるような小さな痛みがたまらなく物足りないと、アゼルは背を反らしてむずかるように頬をすり寄せ、お互いの肌と肌をこすりあわせる。
突き上げてくる熱く堅い黒魔導師自身の動きにあわせ、より大胆に身体をひらいて内部を抉り、擦れあう肉の感触にアゼルは歓喜して自らも腰を揺らした。
底なしの失墜感に目が眩むほどの愉悦を重ねて味わえば、アゼルの身はもはや意識さえ追いつかずにむせび泣くだけの肉塊となり果てる。
黒魔導師に煽られる果てのない媚態は、狂態とも醜態とも見分けがつかなくなり、それでも埋まらない肉欲への冥い飢餓に、心地よいはずの快感もついには焼け爛れて崩壊し、アゼルは涙を流しながら悲鳴のような嬌声をあげる。
「っ…んっあっ…ぁあーぁっっっ、…ぃあぁっ……んっ…あっー!」
どこまでも、どこまでも。限りなく墜ちてゆく。恐怖か、それとも敗北への予兆なのか。
そうやって己があげる声にもアゼルの悦楽は高まり、唇からあふれて喉を伝う唾液の感触さえ刺激となって、自身を熱く昂ぶらせてゆく。
快楽への羞恥を捨てた身体に、淫らな獣へと変貌することを止めるものはなにもなく、アゼルの後腔から溢れ出た黒魔導師の残滓が内股を汚し、打ちつける皮膚がこすれあうたび、その間で濡れた淫靡な音をたてる。
「……くっ、んんっーぃっ、もぉっ……んっはぁっあっっ」
まわらない舌と唇からこぼれるものがなんであるのか、アゼル自身にも意味をなさない。
頬、唇、耳、首筋、喉、鎖骨と、黒魔導師の唇と舌が届く範囲の肌に吸いつき、執拗に噛んで嘗めあげ、アゼルの官能を煽る。
弄んでいた胸の突起からムチの傷痕へと、黒魔導師はひとつひとつ確認するように左手をゆっくりと滑らせ、右手は喘ぐアゼルの唇をくすぐるように撫でながら、唾液をからめとるように舌で舐らせた。
外されて久しい悪趣味な拷問具のかわりに黒魔導師がアゼル自身の先端にはめさせた、胸の突起とそろいの青玉のついた銀環が、月光を弾いてちいさく輝く。
黒魔導師が唾液に濡れそぼった右手をそこへと這わし、扱きあげ、指先で搾るように揉みしだいて弄ってやると、アゼルは無意識に何度も身体を引きつるように震わせて啼いた。
「ぁあっっ…あぁっっーーっっ、あっーーーっっ!!」
黒魔導師はアゼルに対し、いつものような歯止めをいっさいかけなかった。何度も何度も、その望むがままに追い上げ、悦楽を止める術をもたないアゼルに絶頂を極めさせる。
「あんっんっ、くぅっ…ぁあっ……はぁっ」
チャリ、チャリと首の銀環から伸びた銀鎖がアゼルの身体の動きにあわせ、小さく音をたてて揺れる。肌をすべるその僅かな感触に加え、じゃれつくように自身の先端をかすめて当たる小さな刺激に、たまらない快感を感じてアゼルは喉を啼らす。
「もっとっ、もっと獣のように、好きなだけ淫れてごらんなさい。アゼル」
耳に入り込む、黒魔導師特有の歌うような低い囁きと、濡れた舌と愉しげな嗤い。
アゼルを悦びの狂気へと駆り立てる至上の声。終わらない快楽にばらばらになりそうなアゼルの身体中ではじける、いくつもの小さな死の吐息。背を灼いたムチの苦痛さえもすでに快感へとすり替わり、痛みは甘い毒となってアゼルの心と身体を蝕んでゆく。
熟れて腐れきった身体を打ち捨てるような激しさで、快楽だけをただ追い続けるいまの淫蕩なアゼルの姿を見れば、淫魔でさえも眉をひそめて眼をそらすに違いなかった。
するどい鈎爪につかみ囚われ、無理矢理に高みから引きずり降ろされるような恐怖感がアゼルを襲う。
「ぁぁああああっっっーーーーっっっ!!」
アゼルの喉が悲鳴を上げて反りあがる。そして味わう。何度目かもわからない白い絶頂。
釣り上げられた魚のように何度も全身を震わせたあと、ぐったりと力の入らない身体をアゼルは黒魔導師の胸の中へ落とすようにあずけた。視界は霞み、意識は朦朧として無いに等しく、繰り返す吐息はあえぎというより喘鳴にちかくなる。
「あぁっ…はあっ……ぁっ!」
だが、黒魔導師自身の熱は冷めておらず、呼吸することさえままならずにしどけなく重なったままのアゼルの内側の秘肉は、その堅い楔を呑み込んでいまだひくひくと脈動を繰り返しながら、汗に濡れた肌に灼けつくような火照りをとどめていた。
黒魔導師の手も舌も、当然のように休まずアゼルを愛撫し続けている。
>101
エエのんか?エエのんか?そんなにそんなにエエのんか?アゼルタンハァハァ…。
長文済みませんでした。久しぶりだったので、つい。
反省の意味も込めて、暫く休筆。もしくは封印。続きどうぞ↓
じゃあもうこねえよ、ウワアアンというのも厨くさい。ね。
言わなくていい事ばかり言ってるね。
またーり進行で逝きましょう(´ー`)ノ
>104 じゃあもうこねえよ、ウワアアン
や、違います。叩かれたからどうこうでなく、こちらの厨加減に自分で呆れてしまっただけです。
自分を興奮状態にしないと書けないものですから、出過ぎたまねをしたと、自己嫌悪です。
>103でも延べた通り、「反省」なので気にしないでください。
以上です。
1stスレ-723>729>730>753>754>774>775>777>790>791>792>799>800>814>815>821>822>868>869>879>880>916>917>2ndスレ-23>24>52>53>続き
ショタ。思い切りショタ。日本昔話風。ウサ耳少年(12歳くらい?)で妄想ヨロシコ。
さりげなくエチシーンじゃない…カモ…?
兎は熱が中心から急激に競り上がり、茎の中を痛いほどの疼きを持って通り抜けようとするのを感じていました。目の前が真っ白になっていき、そして何処か本能的な場所でやっと解放を得られるのだと。
しかし兎に訪れたのは解放と脱力ではなく、またも無理矢理に抑えつけられた痛みと身体中をもがきまわる熱の暴力でした。解放されてふわりと感じるはずの浮遊感は地に叩き付けられ、不満をぶつけてくる身体は兎にぼろぼろと涙を零させます。
「あっ…あ……、ぃ…ぃゃ…、…なっ…で、ど…してぇ……」
兎は猟師の指に押さえつけられている茎を見下ろしてしゃくり上げました。猟師の指の間で茎は哀れなほどに赤く腫れ上がり、ズキズキと痛みすら訴えてきます。
「ぅ…、ひ、どっ……はな……して……離し、てぇっ」
兎は猟師の胸を小さな拳で力無く叩きました。そして今ならまだ解放を得られるのではないかと、茎を締め上げる猟師の手に必死で爪を立て、その手を引き剥がそうとします。
そんな兎を、猟師の怒声が一喝しました。
「儂が欲しいと言うておいてお前だけ果てるつもりとは、この卑しい兎めが!」
厳しく責める猟師の言葉に兎はびくりと身体を跳ねさせました。息を飲み、目を見開き、驚きに涙はぴたりとやんでいました。そして、我が身の解放を二度も阻んだ猟師に感じた苛立たしさは、すでに地の底に撃ち落されていました。
見上げれば猟師は冷ややかな視線を兎に向けています。その視線に身を堅くし瞬きすら忘れた兎の喉がひくと引きつりました。猟師の怒りを買ったのだと言う思いが広がっていくにつれて、兎の胸はきゅうと締め付けられ、指先が冷えて行くのがわかりました。
急激に己の置かれた立場を思い起こされ、兎の身体は恐れに小さく震えだていました。
猟師はほとほと呆れ果てたと言わんばかりの表情を見せ、動けずにいる兎の腰を持ち上げました。その素振りは華を突き上げるためでなく、兎を引き離すための素振りでした。
「やだぁっ!」
華から幹を引き抜く勢いで抱え上げられて、兎は咄嗟に猟師の首にしがみ付いていました。兎はしきりに首を振り、力一杯猟師に縋りつきます。
あれだけ我が身を苦しめた相手であるのに、退かれればとてつもない喪失感を覚える兎がいました。それは悦楽を逃がすまいとすると言うよりも、親から引き離されまいと泣く子供のようでした。
兎は心の何処かで漠然と思っていました。猟師に食われ、穢れ果てた兎はもう子兎たちとは居れないのだと。自分にはもう猟師しかいないのだと。
その猟師にまでも去られれば自分は独りなのだと…、そう思うと、胸を締め付けるほどの寂しさに兎の目からはぼろぼろと涙が溢れました。
「嫌だ…ッ…、放しちゃ、やだっ!」
涙に声を震わせながら、兎は猟師に取り縋って泣きました。猟師は兎の身体を引き離すのはやめ、兎の涙で肩が温かく湿っていくのをただ感じていました。
猟師はいつの間にか兎の身体だけでなく、心までをも喰らい尽くしていたのです。
兎はぽろぽろと泣きながら、それでも疼きを訴えてくる身体を堪えていました。ここで自ら腰など揺すっては、またも猟師の機嫌を損ねるかもしれません。しかし焦れに焦れた身体は堪らず、爪先が地を掻きました。
「りょ…し、さま…。…ちゃ、と我慢しま…す……だから…ッ だから…」
兎は猟師の首に縋って言いました。いくら動くまいとしても、兎の華は兎の心には従わず、猟師の幹を求めるように幾度も締め付けます。抱き付き、ぴたりと添わせた胸は、猟師の胸に粒を擦らせ切ない心地がじわりと広がっていきます。
猟師は涙を零し続ける兎を慰めるように何度も背中をさすってやりました。そして兎に言います。
「我が身の卑しさを省みて、今度は我慢すると…?」
兎はこくこくと懸命に頷きましたが、猟師の言葉には冷ややかな侮蔑が滲んでいました。
「嘘を吐くでない。背を慰めてやっているだけで此処を震わせる卑しいお前が、我慢できるとは到底思えん」
猟師は厳しい声音で言いました。縋りつく兎の上体を突き放し、戒めの指の間でびくびくと震え続ける茎をぐいと引っ張りました。
子兎×兎絵師さま>
薄暗い洞窟だからあの色なのだと信じとりました。ワラ
お帰りなさいませ医療神さま&カチョウケ神さま!
ワタクシウサタンなぞ書いてますが、医療系やらオッサンリーマンスキーでして。
お待ちしておりまつた!
これからもガンガッテ下さい!ゼヒ!
和製ふぁんたじい様キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!!
猟師×ウサタン待っておりました!
ああん、身も心も堕ちた焦らしプレイに(; ´Д`)ハァハァ
兎たんキター!!
毎晩お待ちしておりますた!可愛すぎんぞ雪兎たんめ!
微妙に愛が感じられるのがイイ・・・今晩も楽しませていただきますた・・・
兎たんキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(・ )━(∀・ )━(・∀・)━イイ!!!!
ああ…かわええ…(ノД`)
兎タンーーーーーッ!!
お待ちしておりました! もう萌え萌えですYO。 幸せです!!
兎タン…、兎タン、かわいくて、もう、どうしようかと…
「うっ…ぅあ……あ、っぐ!…うう……っ」
俺が腰を進め引く度に、奴が掠れた声を上げる。くぐもった、腹や喉から押し出されたような、そんな声だ。
額には脂汗が滲んでいる。そりゃそうだろう、前戯もろくにせずに突っ込んだんだ。快楽などとは程遠い苦痛の中に、今奴は居るに違いない。
腕を背中で拘束され、身に付けていたスーツは床に散っている。シャツだけを辛うじて纏ってはいるが、それも所々に破れボタンも飛び散っている。
滑らかだった素肌には痣と擦り傷が所々に散っている。…俺が殴った痕だ。
「…っふ、あぁ!あ、あ、あ、っく……」
尻だけを突き出した無様な格好を晒している奴の上に、俺が覆い被さって腰を揺さぶる。そのリズムに重なって上がる声を何処か遠くから聞こえているように、俺は感じていた。
奴がぐっと体を堅くして息を詰める。すると、痛いくらいの締め付けがほんの少し和らいだ。怪訝に思い結合部に手を伸ばす。ぬるりと生温かなものが指に絡まった。
「ハハッ…おいおい、これじゃあまるっきり処女と変わらないなあ?オイ。」
前髪を鷲掴んで顔を上げさせると、赤い液体の付着した指を目の前に付き出す。
「………!」
奴は薄く目を開いてそれを見ると、一瞬何だか解らないと戸惑っているようだった。しかしすぐに赤いものの意味を察したらしく、その顔から一気に血の気が引いていく。幸い少量だったから、血まみれのセックスにはならないだろうと俺はお構いなしに行為を続ける。
腸の締め付けに眉間へ皺を刻み、残酷なほど手酷くピストン運動を繰り返す。ぐちゃぐちゃと粘着質な音が不快だった。
…神々や姐さん達に感化されてここまで書いたけど自分の文才の無さに嫌気が差した(ノД`)鬼畜でも何でもないし…。
逝ってくるので見逃してください(;´Д`)
黒魔導師のアゼルたんへの執着っぷりが素敵。これほどの執着故に、アゼルたん
には何やっても構わないのだ。
>113
そ!そういうのを待っていたんだああっっ!!
続き!続きを読ませてくれるまで見逃してあげないよん。
続きでも、その前段でもいいからっ
116 :
113:03/03/18 22:14 ID:Wquj/8KA
(113より続きです)
盛りのついたガキのように俺は腰を振る。しかしそれは俺自身の快楽を引き出す為の行為というよりコイツを苦しめてやろうという、ただそれだけだった。奴の前に手を差し込むと、ペニスはだらしなく垂れ下がっていた。それをぎりりと握りこむ。
「痛っ…痛い!い、た……」
途端、背筋を逸らして喚き出した。これだけ強く握られりゃ俺だって痛いね。
「………っふ、ぅ」
同じ男にケツを掘られる恐怖と痛み、仕舞いには大事な一物を千切られる勢いで握られ奴は涙を零し始めた。今まで張り詰めていたものがプッツリいっちまったのかもしれない。
いつもの俺がこんな場面に遭遇したら、大の男が泣くんじゃねえよと唾を吐きかけていただろう。…しかし、今回は違った。
改めて俺はコイツの顔を見下ろす。きつく寄せられた眉間と堅く閉ざされた瞼。左目下には小さな泣き黒子。細く艶を含んだ髪が汗で額に張り付いている。虫唾が走るほどおキレイな奴だと思った。穢れた事など何も知らないと言わんばかりだ。
手の中に収まっている一物を揺さぶりとは反対にゆっくりと、残酷なほどゆっくりと扱いてやる。
「やっぱケツよりコッチがイイか?ん…?」
一物の愛撫に締め付けが緩まる。吐息混じりにからかいを含んで奴の耳に囁き込んでやると、カッと頬に朱が差すのが分かった。羞恥なのか屈辱かなのか…面白い。これだから、素人は。
一旦ピストンを中断すると、一物と乳首を手と指で弄繰り回す。一物は相変わらずゆるゆると扱くだけに留め、反対に胸の突起は親指と人差し指で痛いほど摘み上げそのままの力加減で擦るように捏ね繰り回した。
「アッ、ア…なん、で……、止めろ、なんで……」
「…っ、」
乳首は感じるらしい。ケツを犯されていた時からは想像もつかないような高い声音で喘ぎ出す。腸壁がぞわぞわと蠢き俺の一物を刺激してくる。押し寄せる快楽とこのまま腰を振りコイツを滅茶苦茶に犯し精を解放したいという欲求を息を詰めてやりすごす。
噛み締めた唇から、喘ぎに紛れて零れ落ちるうわ言に俺は口角を上げて笑った。そして、子供を宥めるように努めて穏やかな口調で言ってやった。
「なんで、だって?お前、見ただろう…?なあ、神山さんよ。」
「………え?」
117 :
113:03/03/18 22:17 ID:Wquj/8KA
何故、自分の名前を知っている。俺の下で奴…神山はそんな顔をした。そんなのは簡単なこと。コイツの持ってた免許証を拝借しただけ。
そして、そう、俺はアレを見られた。この俺がこんな素人に、だ。
「見られた以上、止めてやる訳にはいかねえ…わかるよなあ?」
「………。」
奴の左頬に、黴のような髭が生えている顔を近づけた。ザラ、と擦れる音がする。神山の唇がぶるぶると震え出す。
一体、コイツは今どんな恐怖に突き飛ばされているのか。頭の中を開いて覗きたい衝動に駆られる。
「恨むなら、あの時、あの瞬間、あの場所に居た自分を恨むんだな。」
一言一言をゆっくりと区切ってこれ以上ないくらい冷たく言い放つ。しかし、反対に内心俺は笑っていた。顔面を蒼白にして俺の行動や言葉に恐怖を覚えている奴を前にして笑うなという方がおかしい。
神山の髪を強く掴んで床に押し付けサービスは終わりだと、揺さぶりを再開した。
裂けた肛門の血が乾いて、奴が引き攣った悲鳴を上げる。久し振りに味わう性的快楽とは違った興奮に、俺は乾く唇に舌を這わせた。
>115
ありがd・゚・(ノД`)・゚・
あの後一人でコソーリと続きを書いてますた…。これは姐さんに捧げます。ぬるい鬼畜でお目汚しスマソ(;´д`)
>113=116=117
スゴク(・∀・)イイ!容赦もへったくれも無くてハァハァしますた。マリガトー!
>113 攻め視点キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
鬼畜だね!!優しさが無くて激しく(・∀・)ィィ♪
120 :
115:03/03/19 00:29 ID:y2JE1RVd
ありがとうありがとうありがとう!
マジでよだれが‥
暗い室内に入った途端、床へ突き飛ばされ、後ろ手に腕をねじり上げられると、オレはあっと言うまもなく、自分のスーツを使って両腕を拘束された。
はじめて自分一人で担当することになった裁判の打ち合わせをと、事務局長の茅島恭吾に呼び出されてきた第三会議室だった。
パチリ、と蛍光灯がつけられ、灯りの下、部屋のなかにいた人物をオレは確認する。
事務局の法律補助を専門とするセクレタリーチームのなかでもとくに有能な5人組がそこに立っていた。いわく宇堂邦雄、原 信一、野田健二、近藤和男、そして茅島恭吾だ。
みな若いがベテランで、オレのようなペーペーのアソシエートでは普段から頭があがらない面々ばかりだった。とはいえ、強いて言うならオレは弁護士、相手はアシスタント。それなりの礼儀はあるはずだった。
「茅島さんっ! なんの冗談ですか、これはっっ」
「冗談? 何をおっしゃるんですか。大事な打ち合わせですよ、日高センセイ」
いつも依頼者に好感を与える人当たりのよい茅島の端正な笑顔を見上げて、なぜだかオレはぞっと寒気を憶えた。
「そうですよ。これから仕事をするうえで、日高センセイと私たちの相性をみるための大事な打ち合わせなんですよ、これは」
フチなしの細めがねをそっと押し上げながら、原が説明するように言った。
いつもは頼もしく感じる落ち着いた知的な容貌が、いまは殊更にオレの落ち着かない気分を煽る。
「おい、宇堂。準備しろ」
「はい、チーフ」
5人のなかでは特に体育会系の雰囲気をもつ宇堂が、茅島に言われて敬礼するような勢いで動いた。ほかの面々は、笑ってオレを見下ろしている。
「いったい、なにを……。打ち合わせするのに、なぜこんなマネをするんですか」
床に転がされたまま、オレは茅島を見上げて問うた。
茅島はいつものアルカイックスマイルを浮かべたままだ。
「我々の打ち合わせは少々ハードなんです。新人の日高センセイには最初きついかも知れませんが、これも仕事のためです。がまんしてもらいます」
茅島がそう説明するのを呆然として聞いていると、宇堂が会議室の端に重ね置かれた会議室用オフィスチェアの一つを取って戻ってきた。
宇堂はチェアを床に逆さむきにしておくと、オレの身体を軽々と扱って斜めに突き出たようになったチェアの足の間にはめこんだ。
背もたれの裏側にそって上半身を倒させられ、頭は床に押しつけられた。山になったところに腹が置かれ、いつも尻を置くはずの場所が逆さになってオレの太股を支える。まるで芋虫か尺取り虫のような格好だ。
「おい、下の方のイスの足をはさみこむようにしてセンセイの足は開いてもらっとけ。そのほうが、やりやすいだろう」
茅島が普段と変わらない調子で指示をだす。
「そうですね。打ち合わせは段取りが大事ですし。新人のセンセイは慣れてないでしょうから……おい、野田。手伝え」
「はい、宇堂さん」
「いやだっ、やめてくださいっっ」
尻を高く上げたまま這うような格好でじたばたともがくオレの足を、宇堂と野田がそれぞれイスの足を越すように引っ張りだした。
山になった部分に乗り上げたようなオレの腰を左右から宇堂と野田がそれぞれ押さえつけている。足首も同じように、左右でひとりづつ掴んでいるらしい。
「チーフ。宇堂さん。足に綴じ紐を使うなら、下はいま剥いておいたほうがいいんじゃないですか?」
「そういえばそうだな。そのほうが後で整理しやすいか。まかせる」
「はい」
「わかりました」
野田の嬉しそうな声と、宇堂の張り切ったような声。いったいオレの身に何が起っているというのか。
「近藤、たのむ」
「はい、野田先輩」
背後で短いやり取りの後、腰に手をまわされてベルトを外されたかと思うと、ジッパーをおろす音が聞こえた。
「なにをするんですか、あなたたちはっっ! 止めてくださいっ、放せっっ」
下着ごとズボンに手がかけられた。悪い予感にもがこうとしても、上半身はいつの間にか移動した二つの手に押さえつけられ、腰はイスの足に挟まれたままで、まともな身動きなどできるものではなかった。
「下ごと全部いっちゃっていいですよね。先輩、宇堂さん。いまだけセンセイの足、ちょっと手前に引いてください。いっきに済ませますから」
「やめろ、やめろっ、やめろっっ!!」
口でなにを言っても虚しかった。だれも聞いていないのだから。
「わっーーーーーーっっっ!!!」
力ずくで足を引っ張られ、言葉どおり一度で尻を剥き出しにされた。
「よいしょっ、と」
靴が脱がされ、近藤の声とともに足から靴下以外の布の感触が消えた。
「やめろっ、やめろっっ、やめてくれぇっっ! ……これは、同性といえど立派なセクハラだぞっ。きみたちわかってるのかっっ?!」
「野田先輩、宇堂さん、綴じ紐です。どうぞ」
「おう、すまんな。近藤」
「悪ぃ」
イスの足を跨ぐように割り開かれて、膝下辺りに紐をかけられて両足とも固定された。
身を捩り、声を上げて拒否してもさっきから何一つ変わりはしない。
「この部屋は防音が完全ですから、いくら大きな声でご自分の意見をおっしゃってもかまいませんよ。日高センセイ。むしろ、わたしたちは日高センセイの正直で熱い叫びが聞きたいんですよ」
「あなたは、なにをっ……訴えられたくなければ、この悪ふざけをいますぐに止めてください、茅島さんっっ」
オレの言葉に、茅島はそも意外そうな顔をする。
「だれがだれを訴えるんですか?」
「ぼくが、あなた方を、ですっっ。いますぐ、ぼくを自由にしないと、本当に訴えますよっ!」
「あなたが我々を、セクハラで、ですか? それはスゴイですね」
スキャンダラスな事件も楽しそうだ、と茅島は本気とも冗談ともつかない口調で言う。
「でも、裁判には証拠が必要ですよ。わたしたちはセンセイの秘書ですから、協力しないといけませんが。丁度いい。いま、この、センセイの姿を証拠として保全しておきましょう」
どういう意味かと問おうとして、オレを見下ろす茅島の冷ややかな笑みに息を呑んだ。
パシャリ! 紛れもないカメラのシャッター音に、首だけをなんとかして背後へ振り向けると、同時にまた音が響いた。
「いいアングルでしたよ、日高センセイ。白いケツから顔がバッチリ入りましたから、まさにセクハラって感じです」
「宇、宇堂さ、んっ……」
デジカメを片手に、宇堂が笑う。
気分転換に、と思って書き始めた下克上もの、また長くなった。
しかも、萌どころかまだ剥かれただけの状態.....どーすべや。
二本立てで続けても、いいもんかねぇ。ヤレヤレ
ァ、エール アリガトデツ >102 >114サン
>113 めちゃウマー。ゴチになりますた。
ヤクザか殺し屋モノでつか、漏れもよだれが.....(・∀・)ィィ
正統な鬼畜によろめいておりまつ、ハイ
t
MR神降臨!!剃毛プレイですか!萌え萌え!!
いつも有難う御座います。お腹一杯読んでます。
長文、私はそんなに気にならなかったけれどなぁ。つまり、矢口君は実在ということでしょ?モデルが居るんだな、
って思っただけだし、何でそれがうざがられるのかが謎。作品のプロットだって、立派な作品の一つじゃないの?
興奮状態じゃないと書けないといっているのも解ります。いろいろ大変そうですけれど、頑張ってください。
続きを、楽しみに待ってますよー。
ンンッ…ンッ…
∧_∧ ング オラオラ
(*・∀・)ング… ∧_∧
(サエキつ∧つ∧(・∀・*)
) )( )⊂ 篠 .)))
(__)と___課長 )( (
(_(__(__)
ずれたらスマソ…目隠しないし(w
>126
こんなところで作品のプロットを得々と垂れ流しても恥ずかしいだけでは?
(作品のプロットと言うのも大げさだけど)
楽屋裏的自分語りは、自分のサイトか本でやったらいいじゃない。
>128
そだね。
ただ、MRタンのレスは確かに見ててチト痛々しかったが、書いた後に
テンション高いのかなとも思った。
このまま毎回後書きカキコされたら困るけど、多分「喜んでもらえるかな〜ワクワク」って
感じで書いてきたところに釘さされて、切ない気分になっただろうなと思うし
気にすんなよMRタン、とは言いたい。
一度こやって釘さされたらもうやらないだろうし、それよりもまた頑張って
書いて下ちい。
個人的には、MRタンみたいな書いてて楽しそうな感じは割と見逃せる。
それより、「文才が無いから逝ってくる」って類の、そんなことないですよ〜待ちの
誘い受けのがヤだな(w
駄作だと思うなら見せるなよ…って思っちゃうタイプなので、せっかくこんなとこに
持ってくるなら堂々としてて欲しいでつ。
確かに自分語りは困るけれど、MR神は久しぶりだったから興奮状態だと書いている。
反省してる、ともあるし、人それぞれ意見はあるわけだから、早く作品を続けて欲しい。
そんな漏れは、ファンタ自慰がイタタ。
嫌だからスルー汁。
便乗して漏れも。
アゼルたん書いてる人の、ドリョクノワリニモエマデトオイシ ってのも全然見てる側はそんなこと感じないのに
(むしろモエモエなのに)って思ってしまいました。おわり。
>>128-131 >>1 ●スレ住人心得
・叩きや煽りには絡まない
・肌に合わないSS、レスはスルーの方向で
ご機嫌を取れとは言わないが、
これでやる気を無くしたり、
新しく書くのを躊躇ったりして書いてくれる人がいなくなったら、
藻前ら代わりに書いてくれるのか?
133 :
:03/03/19 21:30 ID:Z1qi06qs
そうだよぉ。うさタンもアゼルタンも大好きなのに、書いてくれなくなったら
どぉしてくれる。
>131
モエモエしてもらえてますか。そーでつか、それならウレシィ。ホントヨ
そりゃ、努力のかいがありましたな。
どうしても、他の兎仏やリーマン神と比べちゃうもんで、つい。スマソ
ま、あの行はチョト言葉アソビの部分があるので、見逃してケレ m(_ _)m
コレカラモ ゴヒイキ イタダケマスヨウ ヨロシクデツ
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2ndスレ >18-20=>44-47=>82-85=>99-101> つづき
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ ケッコウ、ヒッシノ 萌シーン
苦しい。
黒魔導師の手が動くたび、アゼルの肌は快感に戦慄く。
だがそれは真実、快感と呼ぶには忌憚がありすぎた。
「あぁっ…くっ……」
煽られ続ける苦痛。中途で止められて達かせてもらえないことも苦痛だが、際限なく達かされ続けるのもおなじくらいの苦痛になるのだということを、アゼルは黒魔導師に捕らえられてから知った。
いや、むしろいまのアゼルには煽られ続けることの方が、自分の淫らさを思い知らされるようでより怖じ気は強い。
なにより達くことを止められたあとの解放は、いやます快感と終りの歓びによってむくいられるが、達かされ続けるだけの悦楽は果てが知れないだけに、居竦むまずにはおれない恐怖と絶望を生む。
過ぎた快楽は責め苦であり、アゼルにとってもはや拷問の苦痛に等しい毒でもあった。
黒魔導師の望むままアゼルの身体は熟れてゆくが、傷つけられた矜持は膿んで心を壊してゆく。
黒魔導師はわかっていて、いまもアゼルの熱を煽り続ける。とっくに溢れていることを知っていながら、苦い快楽という酒をアゼルという杯に注ぎ込み、アゼルのすべてを滅茶苦茶にして愉しんでいる。
その残酷な腕に抱かれ、荒い息を吐き、それでもまだ快楽を感じる己の身体にアゼルは眉根を寄せる。己がこんなにも惰弱だったことが口惜しい、と。
首筋を黒魔導師の舌で嘗めあげられる。それだけで肌にさざ波のような快感が走り、同時に疲れ切った身体はその快感が辛いとアゼルに訴えかけてくる。
だが、奴隷に堕とされ自らの身体の自由を持たないアゼルには、黒魔導師が与えるものを拒む術がない。
(消えてしまえ……我れも、汝れも……すべて)
アゼルの耳朶を噛んだまま黒魔導師が囁く。
「苦しいですか?」
問われて頷いた。声などまともに出るはずもなく、疲れ切った身体はそれすらも辛い。
「でも気持ちいいでしょう?」
確信する嗤いに、眼を閉じてまたひとつ頷く。嘘はつけなかった。たとえ否定したとしても無駄だということは判っている。
肌を撫でる掌にも己を穿つ楔にも、悦楽どころかなにひとつ感じたくないと疲れた身体で切望しても、黒魔導師の手はやすやすとアゼルを昂ぶらせてしまう。
いまさら善いも悪いもなかった。
「あぁぅっっ?!」
耳に息を吹き入れ、黒魔導師が強く腰を突きあげた。身体の神経すべてが、じんと疼きたってアゼルの身体を内側から焦がしてゆく。揶揄するような指先で胸に刻まれた傷痕にきつく爪をたてられれば、息は詰まって鼓動は激しく淫らに跳ねあがる。
ぐったりと力の抜けたアゼルの身体からは、快楽に対する抵抗力がほとんど失われていた。
「はっ…っあ、んっ……」
支配されることに慣れ、与えられた快楽を貪ることに慣れてゆく己が厭わしい。息をすることさえ苦しく、心が悲鳴をあげて拒絶しようとも、快楽を貪るこの身体が疎ましい。
こうして囚われ続けていれば、いつかこの唇は黒魔導師の堅い楔で乱暴に我が身を貫いてほしいと、恥ずかしげもなく媚びて口走ることになるかもしれない。でなければ、殺してくれと哀願して、足下にすがりつくようになるかもしれない。
否……それだけは断じて、出来ない。するわけにいかない。矜持のすべてを投げ出せば、それはもうアゼルではない、別のなにかだ。そんなものになる訳にはいかない。絶対に、なりたくない。
アゼルは黒魔導師の手を拒むように、かすかに頭を揺らした。
黒魔導師の指がアゼルの肩胛骨の下にある傷痕に触れる。
「この傷を、おぼえていますか?」
「ぅ…あっ!」
アゼルは黒魔導師の腕から逃げるように背をしならせ、今度も微かに首を振った。
「深く刺さってしまった薔薇の棘を、わたしの舌で傷をこじ開けるように吸い出して、……そう、こんなふうに。何度も舐めてあげたでしょう? そう、ここも。この傷もそうですね。忘れてしまいましたか、アゼル」
前のめりになって抜け出そうとするアゼルの身体を抱きとめて、黒魔導師は傷痕のひとつひとつに舌を這わせた。そうして黒魔導師の舌の感触に肌を震わせるアゼルの反応を、文字道理じっくりと味わう。
「…ぁぁ…っ、っ…」
アゼル自身からはすでに先走りの露さえ出なくなっていた。容赦をなくした黒魔導師がその気になった以上、たとえ意識を失い、痙攣するだけの力さえ失くそうと、今夜はこのまま責められ続けることになるだろう。
苦痛ならばたぶんまだ耐えることができる。だが、黒魔導師は苦痛よりもっと恐ろしいものをアゼルに与えようとする。
それが何よりアゼルは怖かった。
解除
1stスレ-723>729>730>753>754>774>775>777>790>791>792>799>800>814>815>821>822>868>869>879>880>916>917>2ndスレ-23>24>52>53>106>107>続き
ショタ。思い切りショタ。日本昔話風。ウサ耳少年(12歳くらい?)で妄想ヨロシコ。
「ひぃぁッ…!」
兎は突き放され、悲しげに眉根を寄せましたが、じくじくと痛む茎を無理に引かれるとその痛みに短い悲鳴を上げて仰け反ります。茎は今だ猟師の指の間で震え、戒めを解けばとたん果てるであろう有り様でした。
兎は一層涙を零しました。猟師の言葉は尤もで、その手を離されればとても我慢などできないでしょう。華への責めをほどこされれば言うまでもありません。
それでも兎はどうにかして猟師に信じて貰おうとしました。
「…す、する…っ、我…慢…するっ…、しま、す…ッ……す、るッ…」
兎はしゃくり上げるたびに言葉を途切れさせながら、出来もしない事をそれでもするのだと訴えます。猟師はやれやれと言わんばかりの深い溜息を吐き、茎を引くのを止めると、胸元に縋りくる兎の手の甲をもう片方の手でそろりと撫でてやりました。
その優しげな手つきに、兎は猟師を見上げました。揺れる涙の向こうに見えた猟師の表情は冷たい色を消しています。
しかし、兎が救われたような安堵を感じたのもつかの間、手の甲を撫でていた猟師の手は優しい仕草ながらも兎の手を戒めたままの茎へと導いて行きました。
そして訝しげにしつつも促されるままに兎が自らの茎へと手をかけると、猟師は笑みすら浮べて言いました。
「そこまで言うなら見せておくれ。自分で此処を握って、儂が果てるまで我慢して見せれば信じてやろう」
兎は驚きに猟師の顔を見つめました。けれど兎にできるのはただ頷くことだけでした。
猟師に信じて貰いたい。猟師に呆れられたくない。猟師に捨てられたくない…。そう思えば兎は猟師の言われるままに我慢して見せるしかありませんでした。
兎は涙を零しながらもしっかりと頷き、促されるままに自らの茎に指を絡めました。兎はそれが、小さいながらも猟師と同じ幹であることを知りました。手に触れた茎は己の手にも熱く、硬く膨れ上がってドクドクと脈を打ち、触れただけでじくじくと痛みます。
驚きと困惑と、疼く痛みに手を止める兎を猟師は早くしろと急かします。兎は小さな胸の内で覚悟を決めると、茎の根元を思い切ってぎゅうと握り込みました。
手に力を込めると、自ら塞き止めることとなった熱が暴れ狂い、兎は痛みに泣きながらも懸命に握り締め続けます。
「そら、片手で堪え切れるのか? 儂が手を離しても吐き出すでないぞ」
言って猟師がゆっくりと指を緩めて行くと、片手だけでは塞き止めきれずじわりと茎の先から蜜が滲み出し、兎は慌ててもう片手でもってさらに強く握り締めました。
手の中で張り詰めた茎ははちきれそうに膨らみ、兎は身を堅くして堪えました。
その様子を猟師は細めた目で眺め、茎がしっかりと戒められたのを見て取ると優しく兎の頭を撫でてやりました。汗と涙で張り付いた髪を掻き上げてやると、兎は痛みと疼きに眉を寄せながらも猟師の手に甘えるように擦り寄りました。
猟師の手は兎の頬を撫で、そのまま首筋を辿り、鎖骨を撫で肩を撫で脇腹を撫でて行きます。
その手はさらに兎の腰骨を通り、舐めるように白い大腿を撫で下ろし、続いて薄く柔らかい大腿の内をなぞり上げると堅い指先で脚の付け根を擽るように幾度もなぞります。
兎は猟師の手が滑り動いていくたびに短く息を飲み、びくりびくりと身体を震わせます。しかし猟師との約束通り茎の戒めを解くことはありませんでした。
猟師は茎が蜜を零さないのを確かめ終えると両手を兎の両脇へ滑り込ませました。そしてゆっくりと兎の身体を持ち上げて行きます。兎はこの後にやってくるだろう刺激を思い、期待と決意にコクリと喉を上下させました。
ゆっくりと身体が持ち上げられると華の中心を幹が通り抜けていきます。花弁を擦り上げる刺激にすら兎は背筋を震わせました。この引き出された幹に突き上げられる瞬間を思うと、兎は痛みを堪え茎をぎゅぅと握り締めました。
「ひッ…ああぁッ、ン!」
猟師の手が身体を離し、華の中心をずくりと幹が潜り抜けると兎は嬌声を上げ背を仰け反らせました。兎は反らした喉を喘がせ、忙しなく息を繰り返します。猟師はそんな兎を容赦なく責め立てました。
兎のうちで暴れ狂う熱などお構い無しに立て続けに突き上げ、兎の身体を揺さぶります。猟師が自らの熱を高めるための突き上げはその激しさに容赦もありません。
兎のもっとも深きを突き上げたかと思えば熱く融けた媚膜のそこかしこを擦り上げ、しこりを抉り、くちゃくちゃと湿った音を響かせて掻き混ぜます。
兎はそのたびに目の前が白くなり黒くなり、霞む視界がちかちかと目まぐるしく色を変え、そのたびに緩みそうになる両手に力を込めて、茎の痛みに意識を呼び戻しました。
そんなガクガクと揺さぶられるままの兎に猟師は言います。
「ほら、もっと痛いほどに締め上げろ。儂を早く果てさせたいならもっと腰を振れ」
痛みと塞き止められる悦楽に眩暈を起こしかけた兎の耳にはその声は遠くに聞こえました。必死に頷き、猟師の言うようにしようとするも身体はただ猟師に揺さぶられるまま、巧く動かすことも出来ません。
焦れた猟師は兎の両脇を抱え上げる手の指を兎の胸へと伸ばしました。そして兎の身体を揺さぶりながらも伸ばした親指の腹で胸の中央でしっかりと硬くしこる粒を押し潰しました。
「ッ…、ひぃヤァァァーッ…!」
華を存分に掻き混ぜ突き上げられ、それと同時にツンとしこる両粒を弄られて兎は高い悲鳴を上げていました。身体が大きく上下するたびに粒を押し潰す指がずれ、きつく捏ねられてジクリとした痛痒い快感が生まれます。
「ハァっ、ンぁっ…ァ、アァッ…!」
兎の身体はビクッビクッとまるで魚のように跳ねました。過ぎた快楽に兎の全身は硬直し、華は猟師の幹をギリギリと締め上げました。そして望み通りに締め上げられた猟師は欲望を叩きつけるべくさらに深きを目指し、華を突き進みました。
兎は猟師の幹が早さを増し、熱さを増し、堅さを増し、脈動を増したのを締め上げる媚膜で感じ取っていました。
「いいぞ兎…。お前は良い子だ…」
突き上げるたびにきつく華に扱かれて、猟師は息を上げ、僅かに上ずるように兎に囁きます。兎はひたすらに戒めを守り、ぎりぎりで引き止められる意識の中、囁かれる言葉に歓喜すら覚えていました。
「ひぅ、ン…ッ、ぁぅ…ア、ンぅっ…あッ、アァッ…ぁッ…」
解放にて得られる悦楽とは違う、もどかしい様な高みへと押し上げられる感覚が幾度も幾度も身体中を駆け巡り続けます。
やがて幹が華の中心を一際深く貫いたときには猟師は小さな呻きを漏らし、熱を吐き出しました。
「あ、ぁあッ…アァァッ!」
兎は我が身の内深くに熱い樹液が叩き付けられるのを感じました。びゅくびゅくと幾度か勢いに乗って吐き出される樹液は華の内を熱く満たしていきます。
猟師は仰け反らせた兎の喉元に口を付け、びくんびくんと引き攣るように身体を震わせる兎に囁きます。
「約束通りに信じてやろう。さぁその手を離せ」
息を荒げたままに告げる言葉が、兎には届いているのかいないのか。猟師からの許しが出たにも関わらず身動きひとつできずにいる兎に、猟師は茎を握り締め続けた手をそっと外させてやりました。そして可哀相なほどに真っ赤になった茎をひと扱きしてやりました。
「っぁ、はぁっ、アッアッ…アアァ…ッ…」
兎は詰めた息を吐いたかと思うと掠れた喘ぎと共に熱を吐き出しました。勢い良く吐き出された蜜は猟師の腹に散り、白い模様を描きます。
そして長く塞き止められていた熱は止まることを知らず、茎の芯を焼け付くような熱さでもって通り抜け、幾度も幾度も繰り返し弾けました。
猟師はぐったりと力の抜けた兎の身体を支え、いまだとろとろと吐き続けられる蜜を指で絡めるように掬い取り弄びます。そして兎の華の隙間からじわりじわりと漏れ出す自らの樹液と混ぜ合わせ兎の腹に塗りつけてやります。
兎はされるままに身体を預け、忙しなく胸を上下させて呼吸を整えています。その目は固く瞑られ、ぽろぽろと涙を溢れさせていました。
やがてその瞼が薄っすらと開けられ、涙の奥から紅い目が猟師に向けられると、猟師は兎に尋ねました。
「可愛い兎よ、儂と来るか」
猟師の問いに兎はゆっくりと目を瞬かせました。ぼんやりと霞む目が瞬くたびに目の端からは涙が零れ落ちます。猟師はその涙を指で拭ってやりながら兎の答えを待ちました。
猟師の見守る中、兎は力無く目を閉じてしまうとくたりと猟師の胸に倒れ込み、のろのろと顎を上向けました。そして小さな薄紅の唇を猟師の口へと押し付けます。
それが兎の応えでした。
猟師は突然に押し当てられた幼い口付けに半ば目を丸くし、兎を覗き込みましたが意識を手放した兎の目が開かれることはありませんでした。
翌朝、子兎たちはひやりとした冷気に身をちぢこませ、小さなくしゃみと共に目を覚ました。明々と燃え盛っていた火は今はもう墨と燻ぶり、洞穴の入り口からはきらきらとした光が差し込んでいます。
子兎たちがまだ眠い目を擦り擦り外へと出ると、昨夜の吹雪が嘘のように空は晴れ渡り、見渡す限り白銀の世界が広がっていました。
しかしそこには兎と猟師の姿はありません。あるのは兎の真っ白い着物だけです。
子兎たちはしきりに兄兎を呼びましたが、その声は雪に沁み、返ってくるのは静寂だけでした。
そして子兎たちは二度と兄兎と猟師の姿を見ることはありませんでした。
おしまい
ってことでオシマイです。
すっかり鬼畜を逸脱しまつた。愛ある責めがダイシュキです。
かろうじてSMには引っ掛かってると思ってますのでお許しを。
長々とお付き合い有難うございました。(ぺこり)
仏様、ハアハアな萌えをありがとうございました〜
エンディングソングは「人間っていいな」でよろしこ。
私は物理的鬼畜より精神的な鬼畜のがより萌えなので
とても楽しめますた。兔のホトケ様、ありがとう!
ホントに良いもの読ませていただきました。
毎回更新楽しみにしていました。
ありがとう〜
最後のチュウに萌え.....
ハピーエンドキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
たいへんおいしうございますた。
ご馳走様でつ。
おつかれさまでしたーーーー!
本当に萌えさせていただきました!
たくさんの萌え、ありがとうでした!
アゼルタン…今夜もハァハァ…!
漢らしくてハァハァ…!
>子兎たちはしきりに兄兎を呼びましたが、その声は雪に沁み、
>返ってくるのは静寂だけでした。
>そして子兎たちは二度と兄兎と猟師の姿を見ることはありませんでした。
……。゚・(ノд`)・゚。
兎仏様おつですー!!&たくさんの萌えをまりがとー!!
いっつも、い〜っつも可愛い兎タン楽しみにしてますた。
そして「人間っていいな」にコソーリイピョーウ(w
和製ふぁんたじい樣、おつかれさまでした。
たくさんの萌えをありがとうございました!愛ある鬼畜ダイスキです。
兎タンに会いたくて、このスレの住人になってしあわせでした。
お元気で、またいつか次回作でお目にかかれますように……。
愛ある鬼畜に毎回うっとりしてますた。
お疲れ様です。大満足なハッピーエンドでした・・・
「人間っていいな」にさらに一票!
はぴーえんどでまんせい。
ほくほく。
にんげんっていいな に いっぴょう
PDAかりてとうこうしてるんで
ひらがなでごめん
神山タソ神タマ…続きが読みたいでつ…(´д`;)
ウサタンオワタ━━━━━(ノД`)━━━━━!!!!
神たま、すごくヨカッタでつ。
徹頭徹尾鬼畜も良いですが、最初鬼畜→最後は思いが通じ合う みたいなのも
良いですなー!!
ぜひまた降臨お待ちしておりまつ。
ところでちと質問。
このスレって、双方同意のSMはスレ違い?やっぱり。
兎仏様、乙ーーーー!
ハッピーエンドで嬉しかったです。
ありがとうございましたー
<ウサタン
ハッピーエンドなんだけど、なんかせつない雰囲気がええなぁ。
モエていただけたようで、有難ぁ〜いお言葉の数々どうもありがとうございまつ。
まとめてお返事で申し訳ないです。
双方同意のSMいいんじゃないですか?
本当の意味での真のSM小説読みたいでし。
最後はせつなくなってる感じですが、それは子兎視点だから。猟師と兎視点では甘ラブになってそうです。どっちにしろウサタンは洗脳くさいですが。
また違う作品で参加したときはヨロシクです。
最後に、人間っていいな採用!w
コテハンで失礼、絵板管理人です。
和製ふぁんたじい様、おつかれさまでした!
いつも可愛いウサたんと渋い猟師さまに、萌えモエでした。
ありがとうございましたーーまた萌え作品お待ちしてまつ。
あー、ところで、前スレが倉庫に逝ってしまったようです。
保管庫の前スレ16さんって、まだここ見ておられますか?
もし、保管庫の更新が無理なら、ひとまず絵板の鯖に、前スレのログをウプしましょうか。
保管庫のように綺麗にまとめるのは、時間なくてちょっと難しいですが・・・
和製さん乙ー!
素晴らしい作品ですた。
最後の展開があったかくて萌え〜ウサたん幸せになってネ。
何かIDが富士通のスキャナの型番になってる(爆
ウサタン乙でしたー!!!
ショタは自分の趣味じゃなかったはずなのに、いつの間にかはまってますた(*´Д`)
最後のハピーエンドがすごく良かったです!!
幸せに暮せよ…(つД`)゜・゜
スカトロが読みたいです…
アンザイ先生……、スカトロが、読みたいでつ……!
ゴメソ、何となく。
>166 ワロタ。ミッツィーですかw?
私は、フィストが読みたいでつ・・・。
渋かっこいい漢受の。
寡黙な男を陵辱が萌えるでつ・・・。
ドナドナをひたすら待つ
>161
いつも乙です。
小説保管庫の方、動いてませんよね。気になって見てた。
でも絵板管理人さんに面倒かけるのも気が引けるし…ウーン
作品がただ流れてしまうのは、あまりに勿体ないと思うんだけど
漏れもちょっと管理の自信ないしなあ・・・。
小説保管庫の管理人さんが戻ってこられるのを祈る。
今ハラシマ中なんじゃないの?
1stスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20=>44-47=>82-85=>99-101=>135-137=> つづき
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ モエモエ キチク トクリカエシ....
執拗に傷痕を嘗め舐られ、打たれたときの痛みが黒魔導師の舌によって快感へと転化されてゆく。同様に予感めいた怖じ気も、悲しい確信に変わりつつあった。
逆らえば逆らうほど、逃げることもできず黒魔導師に囚われてゆく矛盾。気づきたくなかった事実にアゼルの心は揺れる。いったいどうすればよいのか。
すべてを捨てて、ひたすらに黒魔導師を求めるだけの浅ましい獣になりさがってしまいそうな己に対する恐ろしさ。助けてほしい。もう、赦してほしい。そう叫んでしまいそうになる衝動が、黒魔導師に抱かれるたびアゼルを浸食してゆく。
「あっ…ぁぁ、ぅっっっ」
身体の内側で脈打つ黒魔導師自身の熱。そこから灼かれてしまいそうな錯覚。
ムチを手放した後、黒魔導師はけっして乱暴にはアゼルを扱わなかった。
むしろもどかしいくらい優しい愛撫の手をもって、ただ躊躇いも容赦もなくアゼルを昂ぶらせ続け、睦言を囁くように淫らな言葉を繰りかえす。
「……ここの内側をこするといいでしょう?」
何度か飛んだアゼルの意識を快感によって呼び起こし、黒魔導師は飽きることなく甘くアゼルを苛む。鈍磨した意識と感覚の波にたゆたうようにアゼルは頷く。
疲れ果てた身体には力が入らず、手足の先の感覚は冷たく失われつつあった。
「ほんとうに?」
それでも黒魔導師が強くその一点を責めてくると、アゼルの背にはやはり無視できない快感が走る。苦しい息を繰り返し、唇を戦慄かせてアゼルは何度も必死で頷いた。
「なまけるな、と前にも言いましたよ。きちんと、どういいのか、その口で、わたしに言ってごらんなさい」
愉しげに優しい口調で、黒魔導師はアゼルの耳朶を嘗めながら囁く。
「…ぁ…あ、こす…れて、ぅくっ……背が、…しびれ…る…ぅぃ、…いっ…っっん……」
途切れ途切れの掠れ声が言葉になって届いているのか、アゼルには解らない。
ただ苦しくて辛いこの時間が早く終わってほしいと願うだけだ。だが、その終わりが来るかどうかさえ、アゼルには定かではない。
「すこし疲れましたか。……でも、まだ強情を張れているのですから大丈夫ですか」
内太股のきわどい部分を撫でられ、アゼル自身がより強い刺激を期待して小さく昂ぶる。眉根を寄せたアゼルは、吐息を熱くして無意識に首を微かに横に振っていた。
黒魔導師の愛撫を拒むとも強請るともとれる、凄艶な色香を含んだ媚態だったが、アゼル本人には解らない。
「アゼル……」
黒魔導師は優しい囁きを漏らし、ご褒美だとでもいうようにアゼルの唇を塞いで口移しに花の芳香を放つ、強い酒を流し込んだ。
「ジギタリアの百年モノの根を漬けこんだシェラン酒です。美味しいでしょう?」
精力酒として有名なシェラン酒は、アゼルの疲れきった身体に少しだけ活力を与えた。いくらか楽になった呼吸に、アゼルは皮肉な思いとともに知る。責められる時間がまた長引いたことを。
アゼルが意識を失くしたからといって黒魔導師が手加減することはないが、闇に意識を手放すことだけが、いまのアゼルに赦されたただひとつの逃げ場所だ。
意識を失くしている間だけは、快楽にも黒魔導師の囁きにも捕らえられることはない。わずかの間だけとはいえアゼルは安堵し休むことができる。
覚悟しろと黒魔導師は言ったが、言われてできるならこれほど嬲られずに済んでいたはずだろうと、アゼルは心の中で嗤う。
夜は長く、果ての見えない苦痛はいつまでも終わらない。
もちろん黒魔導師自身にもたしかに限界はあるだろうから、その時には終わりとなるかもしれないが、だからといって安心できない。
真名を変えられてからは無かったが、黒魔導による黒い触手を使えば、自身を使わずともアゼルを休まずに責め続けることができるはずだ。黒魔導師が自身でアゼルを嬲ることにあきれば、たぶんそうなるだろう。
その頃には、なにも解らないくらいに狂ってしまえているだろうか。
このまま自分の意思で死ぬことも生きることもできなければ、アゼルに残された道はすべてを忘れて狂うことしかない。
なるべくなら、そうなっていればいいと願う。その前に死んでしまえたら、もっといい……。所詮どれだけ狂おうと、望まない日々は続くだろう。
アゼルにはどうすることもできない支配と、餌のように与えられる快楽によって。己の浅ましさから目を逸らし、淫らな喘ぎ声から耳を塞ぎ、心を閉ざしたまま、黒魔導師の指に操られて踊る人形となって。
飽きられていつか打ち捨てられ、壊れる日がくるまで……。
いつとも知れぬその日を思い、アゼルの眦から涙がこぼれおちる。
「あなたの涙は甘いですね、アゼル」
アゼルの眦からこぼれた涙を嘗めとって、黒魔導師が嗤う。
「……ときどき、あなたをやり殺してしまいたくなりますよ」
「すれば、いい」
「……アゼル」
黒魔導師の言葉に、いっそそうしてほしいとアゼルは思う。
「汝れ…ならば、簡単なこと。なぜ、そうしない?」
いつまでも服従しない奴隷にかまうのも、そろそろ飽きる頃ではないのだろうか。しかも、もう半分死にかけているような獲物だ。嬲り甲斐もないだろう。
「それがあなたの望みですか?」
「…………」
そうだとも、違うとも言えず、アゼルは押し黙った。
「わたしの望みは、知っているはずです。あなたを殺してしまったらかなえられませんよ」
「……我れを、支配したいという、あれか」
アゼルには黒魔導師の執着がわからない。異母弟のように魔族のうちでも美貌を誇るわけでもなく、とくに可愛げがあるわけでもない。
支配欲をそそるだけの魔王としての矜持も、真名を変えて命令への絶対服従を強いた時点で手に入ったも同じことで、実際アゼルの持つこだわりなど、黒魔導師にとってはささいなものに過ぎないはずだ。
そうかと言って、使い魔として便利に使うつもりなのかと思えば、この塔に込めたまま何かをさせる様子もない。ただ抱いて嬲り、痛めつけて執拗にアゼルの心をかき乱し去って行く。
欲望を満たすためだけの便利な道具としては、もう充分なはずだった。
「これ、以上……どう、支配したい、と?」
嬲られて逆らうこともできず、狂う寸前にまで追いつめられている。
「何もかもを、暴いて? 奪った…だけでは、足りないというか。……そこまで、我れを、おとしめたいと?」
苦しげにアゼルは嗤った。破滅への闇が大きく口を開けてそこに在る。
もう後戻りはきかない。
「残酷な、ことだ。……そう、神のように、残酷だな。汝れは」
「思い違いですよ。わたしは神のように、すべてのものをひざまずかせたいとは思っていません。あなたを、支配したいだけです。身体だけでなく、心も、すべてを、です」
そう言って、黒魔導師はアゼルの内により深くよりしっかりと自身を沈める。
「はぁっあっ……、心、まで…支配、したい、…とはっ…神より、もっ…んぁっ残酷で、…ぁ…魔族…より、傲慢……だな、汝れは……」
快楽に溺れながら、アゼルは悲しげに嗤って言い募った。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
(*´Д`)ハァハァハァ
176 :
風と木の名無しさん:03/03/24 19:37 ID:X9HHBp83
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
こういう、精神的にいじめ続けるのって、モエー(*´Д`)
・・・普通につまらない。ファンタ自慰。
>>177 もう少し大人になろうよ。
自分には受け付けない系だったけれども
お疲れさまでした。
と言えるくらいの懐の深さはある意味必要だと思われ。
とげとげするよりもマターリと。
どうしても気に入らないのなら、寝て起きればその内忘れる。
>177
本気で「つまらない」と思って口を出すのだったら、どんなのが「面白い・萌」
なのか是非小説を創作して発表してくださいね?
こちらは書き手さんの好意で色々な小説を読ませてもらってるという気持ちで
楽しんでおりまつv
●スレ住人心得
・叩きや煽りには絡まない
・肌に合わないSS、レスはスルーの方向で
春だからねぇ・・・
子供は構ってもらいたいものなのよ
アゼルタン、いつもモエをマリガト(*´Д`)ハァハァハァ
\ ワタシニモ カンシャシナサイ /
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
≡ ∧_∧ ∧_∧
≡ (# ´∀`)⊃ )Д`)
>>182 ≡ /ニつ / ⊂ ⊂/
↑リーゼタン
w ww.gay.jp/VJ/label/sfm/main/ 32.html
誰かこーゆー話書いて欲しい。激しくキボンヌ
ってかなんで流通してる、こんなビデオ…そして
なぜこんなものをネットの海から拾ってきた、自分よ…
>184
し、刺激的すぐる…。
コメントの「自分もあんなふうに、されてみたいと思った。」に(;´д`)ハァハァ
淫乱教師はいいが教師×生徒より生徒×教師もしくは教師×教師がモエ
>184
やべぇ欲しいかも・・
でもちょっと高いな。
>184
ほっスィー!
>186
ハゲドウ
普通に生きてきた真面目な教師を悪ガキどもが便器にしまくるのとか萌え。
男性向けエロマンガにありそうな、ベタなのがいい…なんて、言ってみるだけ
の自分…(;´Д`)
>184
い、いかん。一覧に戻って色々見ちゃったよ。
コメントがスゴ笑えた…
完全版も人気だね。
>189
そういう小説が載ってるサイトなら既にあるじゃん。
好きじゃないけど。
>191
有るんだ!ググル用ヒントキボンヌ
あと3行目はわざわざ言わなくて(・д・)イイ!と思いまつゴニョゴニョ…
>192
えっ、スレ内のSSに関しての発言でもないのに?
自分の好悪を語るのも許されないのはおかしいよ。
>193
189 こんな話が読みたい(神様お願い)
↓
191 私は好きじゃない
↓
192 書こうと思った神様の気持ち、萎えたらどうするんじゃゴルァ!
という流れだと思う。…たぶん。
>194
おお、わかりやすい解説!
しかし、そこまで慮りつつレスしなければならんとは
鬼畜スレの中の人もたいへんですね。
このスレはモエ論議でなく、神に作品を書いてもらうためのスレだから、モエ否定の言葉は書く必要ないのでは?といってみるテスツ
113さんカンバァアアァァアアック!プリイイィイズ!
亮タンもまた光臨してほしいなーっ
絵板管理人です。過去ログ、絵板の鯖にウプしておきました。
>>169 お気遣い感謝です。
他の方にお願いするよりは、スペースある分だけ楽ですし・・・
前スレから続いている話も多いので、とりあえずは
html化&保管庫管理人さん待ちのつなぎということで。
ログは、保管庫にない後半部分のみで、まとめなしです。
リモホさらしは削除しておきましたが、他に何かあれば言ってください。
では、マターリと神々の降臨を待ちつつ、184ビデオをGETしてきまつ!
保管庫管理人16さんやSS書いてた人の僅かな自分語りでさえ
許容できなかったことからいっても、
>>196さんの意見が的を射ていると思う。
197さんのようなマンセー感想と198さんのような事務連絡(?)、そして
神の降臨があればこのスレはOKらしい。
なので、私のレスもうざいってことでFA!!藁
>198
乙枯ー五人分のドナーツとお茶ドゾー( ゚д゚)ノ 三~旦~旦~旦~旦~旦 三◎◎◎◎◎
保管庫の管理人さんは今忙しい時期なのかモナー
GWの為にハラシマ中の人もいそうだ
>198
乙です。うさタン話とかがちゃんと残ると思うと安心。
思えば3月中旬はウサタンまだかな〜ウサタンまだかな〜、と胸をドキドキさせていたものでした。
今年度上半期の最萌候補ナンバーワンでつ。
絵板管理人さま、乙デス! 楽しませてもらってマス。
>202 同志! 兎タン…、一日千秋デシタ…。 新作コナイカナ。
やっぱり、キッズポルノの需要ってあるんだ...
あるんだろうね。
今度はもう少し年齢高い受にも挑戦してほしい。上手いし。
>>205 年齢高い受けと聞いて
猟師さんやガイの受けを妄想してしまったウチは
駄目人間でつか?
(;´Д`)ハァハァ
現代モノも読みたいなー
神の降臨をひたすら松。
そういえばなんか前スレで秘書×社長書いてくれってのがボソチと上がっていたけど
あれは時(スレ)の流れと共に消えてまったのかと(´・ω・`)ショボーン
漏れあれ読みたかったかもな・・・・・・・。
秘書おさーんキボン
>206
害受け!
それはつまり、リーゼたん攻…Σ(゚д゚)ハ!
>208
>>121-124とは別のものかしら?
そろそろまた現代物が読みたいねぇ。MRの続きとか。麗しの佐伯くんとか。
筆がチョト止まっているので、どっちか希望の多い方を先に
かこうかな、と思ふ>ダメ?(アゼルor日高弁護士
イエ、需要がないのなら、止めときます......小心者なんだよー漏れは 責めないれくらさい ゴメソ
誘いう(ry
>>211 このままの勢いでアゼたんキボンヌ!
しかし…弁護士も…
同じくアゼルたんをお願いしまつ。
ハッキリ言って萌え萌えですう〜。
リーゼタソゴメソ…漢らしいアゼルタソに今日も(*´Д`)ハァハァハァ
216 :
風と木の名無しさん:03/03/29 00:41 ID:zuWhc0AD
私は、現代物が読みたいかな…。
SFや推理物やアクションやサイコスリラーも大喜びです。
>>211 アゼルたんをずっと待ってるんだよぉ。お願いしますです。
MR神待ち〜〜
スカトロ待ち〜
notナマモノのスポーツ系待ち〜
ルーキーと助っ人外人がロッカールームで・・・(*´Д`)
スカトロ待ちにもう一票。おもらし浣腸萌え
佐伯様…(;´Д`)ハァハァ
何が、どうして、こんな事に。
ベタなドラマや小説のようだと回らぬ頭の隅で考えながら、柘植春仁は唇を噛んだ。
自分を荷台に閉じこめた冷蔵車は、おそらく今高速を走っているのだろう。
何度も大声で助けを呼んではみたが、横を通り抜ける車と風の音できっと誰にも届いていないに
違いない。車を降りて高速を歩いている人でもいればまだ・・・・いないか。
こんな非常事態にさえそんな莫迦な考えを抱いてしまう自分の頭が可笑しくて、春仁は苦笑した。
この先自分がどうなってしまうのか分からないのに、よくもそんな余裕があるものだと自分でも思う。
自らの半分程度はもはや諦念に支配されているのかもしれない。
もともと機密諜報員なんて仕事に就いていれば、いつかこんな日が来ることだって予想できていた筈だ。
それなのに自分は危機意識が足りなかったというだけの事。
今回の任務だって、舐めて掛かったところがこのザマだ。
警察と暴力団幹部の不正癒着疑惑。話だけ聞けば良くある話だけれど、こんなに根が深いものだったとは。
暴力団とはいえ表だって暴れ回るような組ではなく、どちらかと言えば一見スマートに見えて実は残虐な
都市マフィアに近いような一味。
なかなか証拠を掴ませない巧妙な奴らだからこそ、自分が潜入して内部を探ることとなっていたのに!
自分が間抜けだったのか相手が狡猾だったのか。
・・・・・・今更そんな事を考えても仕方ない。
相手は数限りない人間を消してきた筈だ。となればもう、自分の運命は十中八九決まっているのだから。
春仁は大きく溜め息をついて、自由にならない身体をもぞもぞと動かしやや体勢を変えた。
洗濯ロープでがっちり縛られ、無造作に転がされた身体に大型車の振動が辛い。
しかし揺れの感じからして、既に高速は抜けたようだ。緩いカーブが続き、狭い道へと入っていくことを感じさせる。
・・・・・・もういい。考えることなど止めよう。
瞼をぎゅっと瞑り、春仁は身体をほんの僅かだけ丸めた。
他の職人さんのすばらすぃ文章にはいつも感謝感激で萌えておりまつハァハァ(*´Д`)
これからも皆々様がんがってくだちい!
>224
ス、スパイ受け(*゚∀゚*)イイィ!
スパイ神様…先が気になります。
NEW神キタ――――――(゚∀゚)――――――!!!
楽しみに続きを待ってまつ。
他の神様方もがんがってくださーイ!
227 :
風と木の名無しさん:03/03/30 22:41 ID:ioRs8A8Q
神様がた日頃から感謝しております。
新手の神様もがんがって下ちい・・・モエー
スパイ神様!ハードボイルドまんせー!!ナントモ新鮮でつー(゚∀゚)
続きよろすくおながいしまつ!
他の神々様も降臨お待ちしております。
今スレ
>>224 不意にガクン、と車が止まった。
その反動でごろりと転がった春仁は荷台の壁に勢いよく叩き付けられる。
「・・・ッ痛ぇ・・・」
思い切り打ち付けた腰骨から、じりじりと痛みが全身に広がってきた。
拳をぎゅうと握りしめ、何とか耐える。
何故だろう、鼻の奥がツンと震えた。
分かっている、分かっている、もうどっちに転んだって未来など決まっている。
何度も自分に言い聞かすけれど、震え始めた身体は止まらない。
丁度その時、ざわざわと前方・・・運転席の方から複数の人の気配が波のように広がってきたのが分かった。
雰囲気から察するに、停められた車の前方には何か大きな建物があるようだ。
人の声は全体的にその方角に遠ざかっていく。
ガラガラと重たいものが巻き上がる音・・・これは・・・シャッターか?
ゆっくりと車が動き出す。そして止まる・・・・・・そうか。春仁は自嘲をこめて頷いた。
連れ去られるにしてもせめて郊外の廃ビルなどであれば逃げ出すことが出来るかもしれないなどと
淡い期待を抱いていたが、大型車を呑み込むようなガレージなどそこらにそうそう無い事を考えれば。
一味の本部、又は傘下にある処に違いない。
イコール、逃れられる確率も助けが来る確率も・・・・・・果てしなくゼロに近いだろう。
「・・・っ」
春仁は顎を引いて笑おうとした。だけれど、出来なかった。
笑おうとしたのに、喉が詰まる。息が苦しくなる。
突然、背後で激しい金属音が響いた。数回の甲高い声のやりとりの後、ガチャリと重たげな音がして
薄い光が差してくる。開いたのか・・・・・・?
そう思った瞬間、春仁は荷台に踏み上がってきた影にがっちりと身体を捕らえられていた。
「!」
思わず反射的に抵抗しようと突っ張ってしまった身体に気付いたのか、
影は春仁の肩をぐっと捻る。急な圧力に、骨が悲鳴を上げた。
「ぅあ・・・っ」
鈍い痛みに全身の力が抜けてしまった春仁をゆうゆうと抱え上げ、影は荷台を降りていく。
春仁は荒い息を吐きながら、眼を細めた。
暗い荷台から降ろされて見た陽の光は、いつの間にか溜まっていた涙で綺麗に歪んで見えた。
皆様ありがとうございます。ヘタレですがお付き合い下されば幸いでつ。
しかしどうも一区切りが長くなる・・・(;´д`)
ハードボイルドは知識がいい加減だと萎えそうだ。
できれば架空世界設定とかにしてもらえると有難い。
>231
●スレ住人心得
・叩きや煽りには絡まない
・肌に合わないSS、レスはスルーの方向で
・・・好みはともかくせっかく書いてくれてるのに四の五言うな。頼むから。
設定決めるのはSS神のご采配でしょ。
って、絡んだ時点で自分も廚決定。ごめん、逝ってきまつ・・・。
>231
そう思うなら、これは架空世界設定だ!と231の頭の中で思って読めば良いのでは。
今から未来を想像して萎えることもあるまいよ。
というわけで新神の登場嬉しい・・最近神が降臨されてなかったので。
スパイ受けの続き期待してます。
235 :
234:03/03/31 01:23 ID:Vn2YBomt
だらだら書いてたら既に232が・・・失礼しますた
↑水を注すことを言うなよぉ。
知識がええ加減でもいい。(適当設定の架空世界のが疲れるわい)
そもそも脳内ファンタジーだろ?
>>230、恐れずガンガン行ってくれ!
225ですが続きキタ━━━━━━(*゚∀゚*)━━━━━━ !!!!
スパイ神様マリガトウ。マリガトウ。萌えでつ。
口をつぐめ!
頼むから黙っててくれ!
たったそれだけのことが、なぜできない?
239 :
風と木の名無しさん:03/03/31 02:34 ID:uQZN3eRk
まあまあマターリ。
現代物&久々の神降臨&諜報員というあたりで既に私のツボは突かれまくりなので
禿しく続きキボンヌ、と。
他の神様もお待ちしております〜
うがっクッキー切れてた!
諜報員萌えます、続き待ってます!
_ -――--‐;;;;;; ̄;;;;;;;;;;;; ̄;;;;;ー- 、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶
 ̄ /;;;;;;;;;;/ /;;;;/ \;;;;;;| \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
/;/|;;/l丶// ヽ;;|/ l\;;;;;;;;;;;;;;;;;|
レ' |/ || " \ll l / | ヽ;;;;;;;;;;;;;|
( `| \_ ノ \ __ ノ l;;;;;;;;;;;;;| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞノ ____ ⌒);;;;;;| < 弁護士タソブラボー!!!!!
/;;( | / | ソ丿;;;;;;\ \__________
/;;;;;;;;;;;\ | / | ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;\
(;;;;;;;;;;;(ζ);\ |/ | /(ξ);;;;;;;;;;;;;;;)
\;;;;;;;\ \;;;;;ー|____|-‐;;;;;/ /;;;;;;;;;;/
\;;;;;;;\  ̄ ̄ ̄??l ̄ ̄ ̄ ノ;;;;;;;;;;;(
);;;;;;;;;;; ̄ ̄| | ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ |____| ̄ ̄\;;;;;;\
/ \  ̄ ̄
/_____,ゝ
| | | |
(_ノ ゞつ
わーなんかほんと未熟ですみません。
私的にはハードボイルドなんて恐れ多いもののつもりは無いのですが・・・。
どっちかというとへちゃいというかへたれというか・・・ワーン(つД`)゜・゜
でもがんがらせて頂きます。まもなく続編投下いたしますので。
244 :
風と木の名無しさん:03/03/31 12:09 ID:rnhPFTL5
神来ないかな〜
>243神様
よかった〜気分を害されて、続きが読めなくなるのではと
危惧しておりました。続き待ってます。
はずかしめられて嬲られるのがたまらないです。
スパイ神様!グッジョブ(・∀・)!
ここ(鬼畜スレ)って、神様の妄想を勝手に覗いてるよーな感覚でつね。イイ(・∀・)!!意味で。
>242 はネタなのかマジなのか、それとも釣り師?
とりあえず、反応下さった皆様有難うございました。
以下、アゼルうpします。
1stスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20=>44-47=>82-85=>99-101=>135-137=>171-174=> つづき
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ ソロソロ オチロ トクリカエシ....
苦しげに快楽に身をまかせているアゼルから、黒魔導師は唐突に自身を離した。
「ぅっ……」
熱に濡れたアゼルの紫紺の瞳がとっさの状況に戸惑って揺れ、弱々しい喘ぎを漏らして己の身体をかき抱くように身を縮める。
汗で頬にはりついた濃紺の髪を黒魔導師が指先でそっと梳き寄せてやるだけで、切なげに睫毛を震わせて身体を熱くするというのに、アゼルの唇は吐息を漏らすだけでもはやどんな言葉も口にしようとはしなかった。
どれほど苛もうと、この誇り高い魔族は黒魔導師の意に添おうとはしない。
黒魔導師は冷たい群青の眼差しを細め、じっくりと仕込んで磨きあげたアゼルの身体を観賞するように見下ろす。
黒魔導師の唇とムチと指先によって扇情的な艶を放ちながら、まるで全身にいくつも薔薇の花を刺青したかのように、赤く鮮やかに染まった柔らかな肌。
痩せてはいるが華奢ではない、彫像のように均整のとれたアゼルの裸体は丸みのない男性的な精悍さにみちている分、より淫らさが際だつようだった。
いつも堅く震える体はほんの僅かな愛撫にもすぐに昂ぶって熱くなり、そっとあやすように触れてやれば、おののきながらも足を開いて黒魔導師を受入れる。
底なしの快楽を約束する敏感で熱い体躯は、内部を荒々しく蹂躙する黒魔導師自身を吸いつくように深く銜えこんで、そそぎ込まれる熱い飛沫を飢えたように呑み干し続ける。
その痴態の妖しさは、淫らと言うよりも浅ましいというほうが相応しかった。
いつも伏し目がちに黒魔導師から反らされる紫紺の瞳。いまはきつく閉じられたその瞳は、容赦のない淫らな要求を突きつけるたび、黒魔導師に向かって戸惑いと拒絶を訴えるように見開かれ、やがて絶望し、悲哀と諦めに揺れながら沈む。
心の傷を隠せないアゼルの眼差しは、黒魔導師の官能をいつも強く刺激して止まない魅力があった。
真っ直ぐに背骨をたどりアゼルの湿った肌の感触を愉しむと、黒魔導師の指先はためらうことなくアゼルの双丘の間に分け入る。
「……ぅっ…っ」
じっくりと昂ぶらせてあったアゼルの後腔は、中途半端に放り出したせいか灼け爛れたように熱をもち、秘肉は黒魔導師の指を誘い込むように蠢めく。
長椅子に身を伏せたまま、じりじりと焦げるような欲望に声もなく耐えるアゼルの強情さを見て、さしもの黒魔導師も少しばかり呆れたように頬を歪めた。
追いあげ続けられた身体に与えられる快楽は、ひどい苦痛に違いない。それでもアゼルは抵抗するように唇を噛みしめる。黒魔導師はもちろん容赦などしなかった。
アゼルの身体を知り尽くしたその指は、情け容赦なく内側の敏感な部分を捕らえて擦りあげ、とろとろと指を伝って落ちる自身の残滓を音を立ててかき混ぜながら、ただ声も出せずに喘ぐアゼルを責め続ける。
「…………っ」
敗北を認めて赦しを乞う。そのほんの少しの弱さを持たないアゼルが苦しげに喘ぐ様は、黒魔導師の愉悦と苛立ちを誘わずにはいなかった。
愚かなことだと解っているだろうに、あくまでも己の矜持に拘りつづけるアゼルの不器用な姿をこのまま可愛がってやりたいと思う反面、その矜持の鎧を剥ぎ取ってむき出しの心に潜んでいるはずの淫らな獣を暴き出してやりたいという冥い欲望に黒魔導師は駆り立てられてゆく。
神経がピリピリとざわめいて体中の血が激しく沸き立つような、相反する心の作用は痛みとともにどこか甘い愉悦を含んでおり、黒魔導師は悪びれることなくアゼルの身体を操りながらその未知の感情を愉しんだ。
アゼルが言ったとおり、黒魔導師は絶対神として彼を支配したいのだろう。だからこそアゼルに欲望を感じてこんなにも熱くなると同時に、いつまでも服従しない苛立ちについ加減を忘れてしまいそうになるのだ。
アゼルにやり殺したくなるといったのは、けっして大袈裟でも嘘でもなかった。
快楽に熔ける熱い身体、苦悶に歪むあやうげな表情、淫らにかすれて漏れる喘ぎ、血を吐くような悲鳴、こぼれる落ちる甘い涙。すべてが魔性の宝石のように黒魔導師を魅了する。
アゼルのすべてが欲しい、すべてを手に入れたい。眼を背けて逃げる場を与えず、その心がばらばらに壊れようと深く強く、その血の一滴にいたるまで余すことなく黒魔導師はアゼルを喰らってみたいと思う。
(なんという飢餓でしょう……)
自身が仕掛けた罠に、自身で嵌ったようなものだと、黒魔導師は自身の無様さを嗤う。
それほどにこの飢餓感は強かった。欲しい。全てが。誰にも、アゼル自身にさえ、渡したくないと思うほどに。
(どうやらかなり重傷ですね。あなたはまるで魔薬のようですよ、アゼル)
青玉の着いた銀の環が、真っ赤に熟れぷっくりと立ちあがったままの胸の突起のうえで光り輝いている。黒魔導師の指は、その銀の環を何度もひっぱったり捻ったりしながら愉しげに弄んだ。
「ぅっくっ……っ!」
肌が引きつる痛みに眉をしかめ、目尻にじわりと浮かんだ涙をこぼしてアゼルは胸を大きく喘がせる。自ら吐きだしたモノで濡れた腹の下、濃紺の茂みのなかから頭をもたげているアゼル自身に嵌められた青玉と銀の環も、その喘ぎに合わせて淫らに揺れて輝いた。
限界をとっくに超えたアゼルの身体は抵抗などできるはずもなく、ただ黒魔導師の望むとおりその手に従って淫らに踊る。
アゼル本人にその気はなく多分に迷惑な話だとしても、その身体を味わえば味わうほど隠されたアゼルの心を求めて黒魔導師の飢餓は増してゆく。
すべてを支配したいと望んだ黒魔導師の言葉に寂しげに嗤ったアゼルの横顔と、黒鳳に見せた儚げな微笑みを思い出す。不意に胸の奥が熱く疼いた。
黒魔導師自身にも深入りしすぎた自覚はあったが、いまさらアゼルを手放して無かったことにはできそうもない。
(あなたが欲しいだなんて、まるっきり愛の告白ですね)
本気になった以上、どんな手段を用いても欲しいものは手に入れる。いままでもそうしてきたし、これからもそうするつもりの黒魔導師は当然のように決定を下した。
(生きていればどんなことが起こるかわからないのはヒトも魔族もおなじでしょうが、わたしがここまで執着するとは、あなたも思っていなかったでしょう)
アゼルの噛みしめた唇から滲んだ血をそっと嘗めとって、黒魔導師はひとりほくそ笑む。
とはいえやわらかな愛撫も、しびれるような呵責も、アゼルの矜持に傷をつけはしても、頑ななその魂の牙城を落とすにはあと少しだけ決め手に欠けていた。
だが、こうしてアゼルを嬲ることだけを繰り返していれば、遠からず心が陥落するよりも狂うほうが先だろうことは明らかだった。
己の淫らな身体を疎んじているアゼルが、このままで狂気と服従のどちらを選択するかなど考えるまでもないことだからだ。と言ってただ態度を軟化させるのは考え物だと思う。
どうしようと黒魔導師にはアゼルを自由にするつもりがないのだから。
もともと禁呪を使ってアゼルの身体を手に入れた時点では、黒魔導師の責めにアゼルが壊れるまでを愉しむつもりだったのだから、多少やり方を変える必要があるのは仕方のないことではあるのだが……。
(やれやれ、ほんとうに手間をかけさせてくれますね。あなたは……)
これからは責めすぎず、手を緩めすぎない微妙な加減を黒魔導師はアゼルに対して要求されることになる。手間のかかる難題だったが、そのぶん成功すればすばらしい歓びが黒魔導師に与えられることは間違いなかった。
(調教のしがいがあるとはいえ、かなりの賭ですね。これは……)
失敗すればアゼルは手に入らない。かといって成功の確率が高いわけでもない。
アゼルが狂気に逃げることに成功し、黒魔導師の手に入らないことがはっきりすれば、いままでと同じく黒魔導師は躊躇うことなくアゼルを抹消することを選ぶだろう。それでも自身の失敗を悔いて、アゼルを惜しむのは間違いない。
アゼル以上の矜持を持つ黒魔導師は、自身にさえそんな真似を許すことはできない。
(……といっても、わたしはいまだかつて賭けに負けたことはないんですがね)
「……湯殿に行きます。立ちなさい」
後腔を嬲っていた指を引き抜き、耳元で囁いて軽く耳朶を噛んでやれば、面白いくらい簡単にアゼルは身を震わせる。
「っぅ……っっ」
黒魔導師の思惑に気づくはずもなく、命令に従って何とかして立ちあがろうとアゼルは弱々しく身もがいた。
だがとっくに限界を超えきっていたアゼルの精神は、微かに頭を持ち上げた途端、唐突にプツリと途切れ、そのまま糸の切れたあやつり人形のように黒魔導師の胸へと倒れ込むように落ちてしまう。
意識を失ったアゼルの身体を抱き留めた黒魔導師は、群青の瞳にどこか物騒な光を浮かべて探るようにその顔を見下ろすと、決して華奢ではないアゼルの体躯を静かに抱き上げ、すこしも揺らぐことのないしっかりした足取りで部屋を後にした。
神キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
つ、続きが気になりまつ…嬲れば嬲るほど泥沼にはまる黒魔導師(・∀・)イイ!!
漏れも続きが気になりまつ。フロでシャワー浣腸してくれないかなぁ。
神よありがd!
>群青の瞳にどこか物騒な光を浮べて
うー黒魔導師、何企んでるだ〜(ワクワク)。黒魔導師の言葉責めが大好きです。
255 :
風と木の名無しさん:03/04/03 18:44 ID:tyJKh3Eu
言葉攻めや浣腸を期待してる漏れはサドでつか?
257 :
風と木の名無しさん:03/04/05 18:56 ID:5V+uuj1r
>256
も、漏れもでつ。
ハァハァ
sage忘れスマソ…。
259 :
風と木の名無しさん:03/04/05 18:58 ID:y1W5P/zE
最近、神の光臨がないな・・・ショボン
他板の書き手なんだけどな。
光臨少ないの、なんとなく理由解るよ。
ここの住人スルーできてない奴多いし。
このスレじゃ何も言わない香具師にしても、それほど広くもない801板の中で、
他スレで吐き捨ててたりしてたら、どうしても目につく。
これじゃ書き手もうpするどころか、萎えるだろう。
うpするのが、怖いとさえ思うかもな。次は自分が叩かれるかもしれんから。
書き手同士としても、自分の好きな職人が吐き捨てられてんの見るのは
ツライし。直接注意するわけにもいかないだけにな。
○○がいい、××駄目、みたいな書き方されても、
自分が○○だったとしても、書き手としては喜べねぇよ。
人にもよるが、書き手はどうしても同じスレの書き手に対して、
親近感持ちやすいもんだからな。自分が吐き捨てられたみたいな嫌な気分になるんだよ。
読み手は比較はやめておいたほうがいいと思うぞ。
あと、個人的にはここの書き手たちに、男虐めるスレはあっちにもあるから、
男女ものもいけるならエロパロ板に来てくれやと誘いかけたい。
あっちの板だってどうにもならんスレはあるけど、比率的に見て、
ここよりかは居心地いいと思うぞ。
叩きや煽りはあっても、スレ魚血的な陰口叩く陰湿さはこの板に比べたらはるかに少ない。
なんか長々書いたけど、要はこのSS投下には悪環境に近い板の中でも、
めげずに頑張れよ書き手たちと言いたかった。
もし801だけじゃなくてエロ全般好きなら、よかったら一度エロパロ板も覗いてみてくれ。
自分も他版の投下スレのが居心地いいな。でも期待して時々覗いてます。
投下スレは読み手の自己主張の場とは違うと思うが
やっぱ801板だと難しんだろうな。
温度下がるから議論はあんまココでやらない方がいいと思うんで
ルールの議論とかあれば保管庫のBBS使わせてもらってやったらどうだろう。
まあ今投下無いのは職人さん忙しいからかもしれないということにして。
期待さげ…
やっぱ鬼畜、陵辱、というからにはあからさまな表現じゃなきゃいけないのでしょうか…?
自分のはどんなに鬼畜のつもりでも甘い! と、マンネリになってしまう……。
自分は逆に甘いと思ってどんどん足して足しすぎる。
猟奇系のを受け付ける人自体
少ないのは分かってるんだが……。
自分はココともう1つくらいしか板は知らないので
>261のいう
叩きや煽りはあっても、スレ魚血的な陰口叩く陰湿さってのはよくわからない。
自分的にはSSに対する意見ではなく
個人の考えについて言うだけで叩かれるからでは?
どこかにあったけれど
私はXXが嫌い。(書かれたSSがキライではなく)
↓
XXを書く神様が気分を害する(来なくなる)
↓
SSが読めなくなる(キィー)
↓
意見書くんじゃねえよッ
↓
しーん(誰も意見が書けなくなる)
↓
……神待ちのみ。
実はココに以前SSを投下したことあるけれども
途中からのハイテンションの高さにどうしてもついていけずに足が遠のいてました。
いや、同じ穴のムジナーなんだけど。
自分の場合は落としたSSに対する意見も感想も何も無かったので、SS落とす意味が無くなったから。
なんて書くと自分でHP作れよとか言われそうなんだけどな。
否定でもマンセーでも意見や感想は合った方が良いと思った。
ということで>261の誘導でエロパロ板へと行ってみるよ。
とりあえず、書いてる。
待ってくれている方(ありがとうございます)がいてくれてる
ようなので。一応、できるだけ、最後まではうpしたいと思てるでし。
いまは飛ばそうと思っていた入浴場のシーン(期待させるように終わって
しまったかもしんねぇ、と自分でも思うので)を書いてる。
ファンタじい嫌いの方はスマソだが、スルーでよろしこ。
267 :
:03/04/08 19:36 ID:q0iJz3oH
前スレ736タン、ありがとん・・・ありがとん・・
書いてくれると分ったら安心して気長に待てますです。
入浴場シーン・・ハァハァ・・・て、とばす気だったんかい(w
にゅ、入浴アゼルタン(*´Д`)ハァハァ
アゼル最初しか読んでないよ。
すっごいおもしろそうだから
完結したらまとめて読もうと思って読まずに待ってる。
全編プリントアウトして、邪魔の入らない場所と時間を用意して
こころおきなくハァハァしようと楽しみにしてます。
でも、まさか完結まで5年とかかかったりしませんよね…?
アゼルすーっごく楽しみに待ってます!
崩れそうで崩れないところがタマラン……
>261
当方完全読み手だけど言いたい事は何となく分かる。
確かに♀の方が好き嫌いの好みは多い。ボブゲ総合とか見てると強くオモウ。
でも漏れは801のキチークが読みたいんで神のやる気が出るのを待つ。
ひたすら待つ。時々保守。
てな訳で265神様は向こうを満喫したら又戻って来て下ちぃ・゚・(つД`)・゚・
そして736神さまの続き、マターリお待ちしております。
書き手に回りたいと思っている読み手です。
前スレから神々の作品を読んでて、無性に書きたい!!という気に
なって、久しぶりにプロットとかやってました。
実際にSSを投下できるかはともかく、このスレは大事にしていき
たいな、とおもってマス。
やる気にさせてくれた神々に感謝! 続きマッテマス!
アゼル楽しみにしているんで、なにとぞスレが順調に
流れてくれるのを願うのみ。
アゼルにはまりまくる黒魔術師がイイ!ので
諦念しつつあるアゼルには誠に可哀想ながら
一段と酷い目にあわされ
見も心もボロボロになった彼に
やってしもうたー!と後悔・葛藤する黒魔術師も
見てみたい気がする。
ともあれ、736の神さまマターリと楽しみにお待ちしております
おいおまいら!
アゼルたんはリーゼタンのものなのであまりこっちが
いじめて欲しいだのひどい目にあわせて欲しいだの
言ってると、リーゼタンに呪
>274
どーしたーっ、だだだ大丈夫か274〜〜〜〜〜〜〜〜!?
…まさかホントにリーゼたんにn
>>275 ど、どうした275!274は無事なのか?
わ…わぁ!な、なんだお前は!
俺をどうしようっていうんだ…
そ、そんな、や…やめろ…ぁ…やめ…っ………………………………
ワロタ。
愛されてるな、リーゼタン
ここまで確立されてるのって素敵だ
>272
ガンガレ!
>265
自分261じゃないけど スレ魚血的な陰口 はこのスレに対してあった事だよ。
こういう投下スレは私のSSを評価してください、な感じよりも
この板で言うならマルキュースレ的雰囲気が好ましいと思うなー。
降臨期待カキコ!
他スレ(たぶん魚血的意見のあったスレ含む・・・)をのぞいていて、
誰かの萌え語りに、ああっそのネタで書きたい!てことが時々あるんだけど、
そんな状況だから、こっちで書いていいですか?とも言えなくて悲しい・・・
別に評価して欲しいわけじゃないから、SS評価スレに書く気はないし、ただ萌えネタを発散したいだけなんだよ・・・
投下が止まってるときは、こういうシチュ萌えるー!的な雑談はもっとあってもいいと思うなあ。
そこから妄想広がることもよくあるので。
>>263,264
自分はなんでもOKだけど、やっぱり投下しにくいのかな・・・がんがって降臨してほしい!
それとも、スレ直書きじゃなくて、マルキューみたいに投稿場所があった方がいいのかな。
>279
そのマルキューも停滞してるわけだが
あまりに長くなった(まだ続いてる)ので、とりあえず書いたぶんを先にうp
ただし、言葉責めにはまだ行きついてましぇん 。゚・(⊃д`)・゚。 ツギニ...
シャワーがないのでシャワ浣チョーはありましぇん。
801書きバジーンなので5年(ナゼ5ネン?)も書けるだけのネタはありましぇん。
変わらずスウィーティーなキチク?で申し訳ありましぇん。
でも、レス頂けてうれしかたです。ありがとうです。
少しでもたのしんでもらえているなら報われます。でわ以下
1stスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20=>44-47=>82-85=>99-101=>135-137=>171-174=>248-251=> つづき
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ ツヅクシ アマイシ オチナイシ...
ゆったりと暖かく心地よかった。
こんなに心安らぐ気持ちになったのは幾方ぶりだろうか。
さっきまで感じていた凍るような寒さが少しづつ解きほぐされ、アゼルの目覚めをゆっくりと誘う。
(……ここ、は?)
暖かな湿った空気に混じる芳しいガーデニアの微かな香りが鼻孔をくすぐった。
覚醒し始めた意識の中で、アゼルは身体を包む温もりと水音に気づき、ようやく己が湯船のなかにいることを理解する。
「気がつきましたか?」
耳のすぐ側で聞こえた黒魔導師の、もうすっかり聞き慣れているはずの低い声に驚いて、アゼルは反射的に身じろぎした。
いまだはっきりしない意識のなかで、アゼルは己が頭を置いているのが黒魔導師の肩らしいことを、いままでの経験からとっさに理解する。
慌ててアゼルは頭をもち上げようとしたが、疲れ切っていて力の入らない身体は重く、瞼を上げることさえ億劫で、どうしても身体を引き離すことがかなわない。
アゼルの驚いた様子が愉しかったのだろう。黒魔導師がしのび笑う気配を触れた肌から感じ、考えてみれば今更なことに思い至ったアゼルは身体の強張りを解いてそっとため息をこぼした。
多分、部屋で意識を失ったアゼルの身体を、黒魔導師がいつも召使い代わりに使っている隠形鬼に命令して、これもいつもどおり湯殿に運ばせたに違いない。
意識を失っていた間の己の醜態を想像し、アゼルはいまさらだがひどい情けなさに襲われて憂鬱な気分になった。
「…………」
何も言わない黒魔導師の手が、湯をすくい上げては繰り返し肌にそっと触れてくるのをアゼルは遠い意識の向こうで感じていた。
だがいつものような、ただ欲望を追い上げて煽るだけの触れ方とはどこか違った妙な感触に、アゼルは少なくない困惑を覚えてしまう。
頬にふれるなめらかな肌の温もりも、不思議といまは穏やかに沁みて、黒魔導師の肩だと解っていなければ、このままうっとりと眠ってしまいそうなほどの心地良さを感じた。
(どうかしている……)
おそらく、まだ嬲られつづけた疲れが抜けていないのだろう。だから心地良いなどという錯覚が生じたのだ。アゼルはそう判断した。
でなければ、黒魔導師相手にこんなふうに穏やかさを感じたりするはずがない。己を嬲る相手になごむなど、おめでたいにもほどがあるではないか。アゼルも己をそこまで愚かだと思いたくはなかった。
すべてを疲れているの一言であっさりと片づけ、アゼルはつづく思考を停止する。
どうすることもできないことを、いつまでも考えつづけても仕方がない。しょせんは奴隷にされた身だと思い知らされるだけなのだ。
黒魔導師に否定され続けるアゼルの心の叫びはいつも声にならない。
いままでもこれからも、すべて無意味に終わってしまうのがわかっていることを思い悩むには、アゼルは疲れすぎてしまっていた。
(いま何もされていないからといって、まさかずっとこのまま何もないなどと思えるのか?)
……アゼルのなかにある冷めた部分がそう囁いて嗤う。
いままでからして黒魔導師に場所を気にするような繊細さはなかったし、逆に広い湯殿に響く己の嬌声をアゼルが嫌っていることを知ってから、黒魔導師はとくに湯殿でアゼルを弄ぶことを好むようになっている。
もはや黒魔導師がいてアゼルが嬲られずに済むなど考えるほうが馬鹿げていた。
そう。黒魔導師が愉しげに嗤ってアゼルに命じたのはいつだったか。
「これからは湯殿にいる間は、声を殺すことを禁じます。いいですね」
噛みしめた唇をこじあけるように、黒魔導師自身に乱暴に後腔を突きえぐるように揺さぶられ、囁きにうなづく余裕さえ与えられなかった夜。
いたぶり尽くされた最後には、その声も嗄れて殺す必要さえなくなっていた。
思い出す必要さえない、苦い屈辱にまみれた残酷で淫らな記憶の数々。
後腔を己の指を使って押し広げ、黒魔導師の目の前で身体の中に出されたその残滓を羞恥に耐えながら掻き出して後始末をさせられるのはいつものことで。
そのまま自分の指を使い、後ろだけで達ってみせるように言われたことも何度か。もちろん、自慰を命じられたことなど数え切れない。
壁にはめこまれた姿見鏡のまえで背後から抱きすくめられた後、膝をすくい取るようにして大きく足を広げられ、あますことなく写しだされる己の淫らな姿から眼をそらすな、と命じられたこともあった。
黒魔導師の指が凝った胸の突起とそこに下がる銀環を弄ぶ様子を見、唾液をあふれさせながら快感にむせび泣く己の姿と、触れてもいないのに起ちあがって雫をこぼす自身の昂ぶる証しを見つめ続けた。
そうして己の後腔に黒魔導師のすべてを受け入れて悦ぶ、醜悪なまでに淫猥な姿を目の当たりすれば、まるでアゼル自身がアゼルを犯しているかのようなおそろしくも淫靡な錯覚に何度も囚われそうになった。
また、理由もわからず反抗的だと揶揄されて手足を縛られたあと、頭だけが湯につかる程度の高さから逆さ吊りにされたこともある。
溺れそうになりながら懸命にもがいて頭を持ち上げるアゼルに、黒魔導師はあの愉しげな口調で、「苦しいですか?」と嗤って囁いた。
滑らかに磨かれた黒紫石の台にゆったりと寝そべりながらアゼルを見る群青の瞳は愉悦に輝き、美酒に酔ったかのように熱っぽく潤んでいた。
胸の悪くなるような記憶ばかりが蘇る。いや、それ以外の記憶がないというのが、この場合は正しいのだろう。
「気分はどうですか?」
黒魔導師の指先が顎から喉の線をたどり落ちると、アゼルの身体が反応して小さく震えだす。やはり、と思う。まだ、終わりにする気はないのだ、と。
だが、暗澹たる気分のまま身体を固くするアゼルに、黒魔導師はそれきりなんの手出しもしてこない。
いぶかしみ疑問が浮かびはしたが、まさか黒魔導師に面と向かって何を企んでいるとも問いかけられず、アゼルは困惑して落ち着かない気持ちを味わう。
「アゼル?」
応えをうながす冷たく低い声に、アゼルは上がらない頭でなんとか頷き返した。
これから先はわからないが、とりあえず疲れ切った身体を嬲られていたときより気分は悪くない。それだけは確かだ。
今夜、このまま黒魔導師がアゼルを解放してくれればもっとよいが、おそらく無理な話しだろう。
アゼルはまたも脳裏に浮かんだ己の楽天的な期待に、心の中でさらなる自嘲の笑みを漏らす。黒魔導師のことを少しでも知れば、期待や希望を持つことがいかに無駄なことであるか、理解せざるを得なくなるというのに。
(この期に及んで、まだ甘さが抜けぬか……)
湯に暖められる身体とは逆に、アゼルの心は冷たく沈み込んでゆく。
疲れが高じて気弱になっているのだろうか。……情けない、とアゼルは力なく己を叱咤した。
(まだ、だ。我れは、まだ生きている。……浅ましく、狂いもせず)
湯は暖かく、肌をかすめるだけの黒魔導師の指が哀しいくらい心地よく感じられて、アゼルは泣きたいような気持ちをこらえた。
感情も情緒も安定する隙がみつからず、アゼルにも己の気持ちをうまく理解することができない。
(それとも、もう狂っているのだろうか……)
意識は大分はっきりしはじめていたが、己への問いに答えは出なかった。
「っ…ぅっ……」
身体の感覚が段々と戻るにつれ、背なや手足に刻みつけられた直りきらないいくつもの傷に湯がしみて、ジンジンとアゼルに痛みを訴えはじめる。
「この湯は傷に良いのですよ」
初めて湯殿に連れてこられた時、湯船のなかでいまとおなじ痛みに眉を寄せたアゼルに、黒魔導師が笑いながら告げた言葉を思い出す。
名をあげて出世し、望めば王城の近くに屋敷をかまえることも許されるほどの勇者と黒魔導師の二人が、街外れのこんな鄙びた地の半ば打ち捨てられた古びた城館をわざわざ建て直させた大きな理由がここにあった。
大地の底から自然と湧きでる珍しい湯は、傷によく効く薬湯なのだ。
「もちろん、他人に煩わされたくなかったというのが一番の理由ですが」
続いた言葉に、ならば魔族や幽鬼を退屈しのぎに狩って弄ばなければよいものを、と忌々しさに思わず舌打ちを漏らしたアゼルは、聞き咎めた黒魔導師に湯のなかで真新しい傷口を広げるように爪を立てられ、おもうさま悲鳴をあげさせられた。
「んっ……っ!」
黒魔導師の指が触れた部分からちいさく走った痛みにアゼルは追想を打ちきる。だが気のせいか。いつもほどの痛みは覚えない。
まだ感覚が完全に戻っていないのか、それとも薬湯が効いているためかわからなかったが、それだけでも気持ちはずいぶんと楽になった。
息を吐き、アゼルはようやく気持ちを過去から現在に切り替える。
そうして黒魔導師の胸のなかに抱き込まれるように身をもたせかけている己がどんな格好をしているのかに気づいて、アゼルは内心で強く動揺した。
今更と言われようとも、大きく足を割り開き、黒魔導師の膝のうえでその腰を跨ぐように座わり、すがりつくように腰と首に両手をまわして身体をあずけている己の姿態は、アゼルにとって悪夢より質が悪い。
向い合った格好で互いの肌が触れ合っている。だから、多分、その間に挟まれるようにして在るアゼル自身にあたっているのは、黒魔導師自身の昂ぶりに違いなかった。淫らな現実に眩暈がしてくる。
「っあ……」
「どうしました?」
互いの触れあうあまりに生々しい感触に反応し、ビクリと身を竦めたアゼルの様子を訝しみ、黒魔導師が問いかけてくる。
黙っているわけにもゆかず、アゼルは小さく首を横に振る。
なんとかただの事実として聞こえるよう願いつつ、眼を伏せたまま「当たっているからだ」と言おうとしたが、からからに渇いてかすれた喉ではそれを声にすることはできなかった。
「…っぁ……っ」
思わず声の出せない驚きと疑問、そして答えが一度にアゼルの脳裏に浮かびあがった。意識を失くす前の己の痴態をまざまざと思い出し、つのる羞恥にアゼルはますます声を失くす。
「のどが渇いているようですね」
そう言われてすぐにアゼルは顎を持ち上げられ、唇を塞がれた。一度、二度。口移しに流し込まれた冷たい水が、アゼルの喉を甘く潤す。
最後に熱く火照った唇をかるく嘗められると、アゼルの背に官能の疼きが走った。
そのまま、ますます素直な反応を示すアゼル自身を、触れあった状態の黒魔導師自身に知られるのは当然のことだった。
どちらにしろこれだけ近く肌を合わせていれば、黒魔導師がアゼルの反応を見逃すことなどあり得ない。
黒魔導師の笑い声を耳に、アゼルは伏せていた瞼を持ち上げ、そしてはじめて己の異変に気づいた。
288 :
:03/04/10 03:31 ID:mR983MW5
ひやひや♪ やっぱえぇのうアゼルたん・・・ハァハァ・・・
浴場でいろんな目に会うてきたのじゃな・・・ハァハァ・・・
なんだかアゼル神専用スレだな。
つまらんスレになったもんだ。
反応スルアゼルタン(*´Д`)ハァハァ
>289
漏れの場合2ちゃんでSS投下する利点は、萌え仲間が見付けやすいから。
見てる人数が多いから、同じ趣味の人間に会う確率も高い。
マンセーされたくてSS投下する訳ではないが、鬼畜という萌えを共有したいのだから
叩かれてまで(=萌えが共有できない状態で)ココでやる必然性はない。
他板に行くか、鬼畜サイトを作ってコソーリマターリ自分の萌えを追求した方が気楽でヨイ。
そして、いつ自分の萌えが叩かれるor吐き捨てられるか分からないから
新作は投下し辛いし、うっかり他神様にリクも出来ない。
イバラの自覚があれば尚更。神に迷惑を掛けたくもないしな。
そんなこんなで足が遠のきますた。
アゼル神さま萌えをありがとう〜!(*´Д`)ハァハァ
ちなみに291の書いてることを読んで、何となく犬神を思い出してしまった
あれはイバラだからじゃなく、他板で煽って宣伝したことが叩かれたんだけどね。
ただ、新作を投下して自分の萌えが叩かれるかも・・・と思えば
投下し難いのは確かかも。
アゼルたんかわいい!
最初は冷たくひどくされていたのに、いつのまにか
好きになっちゃってた!というのは萌え〜萌え〜!
神様ありがd!読んでて幸せな気分になったよ。
AさんSSを投下
↓
AさんSSマンセー×5
この間、AさんSSに萎えていた人々じっと我慢
↓
嬉しくなったAさん、ご声援どうも〜
萎えていた人々さらに我慢
↓
要望に応えAさん、さらに奮闘してSS投下しまくり
↓
萎えていた人々、不満レス書き込み
他のネタをあたためていたSS書きさん投下を控える。
スレ荒れる、廃れる。魚血者の増加。
他のスレはどうかしらんが、エロパロ板とかだと、SS投下にいちいち文句つける人って
そんなにいないよね。
鬼畜ってこだわりある人が多いのかなあ。
苦手なタイプの話はスルーして自分の好みのものを待つっていう、たったそれだけのことが
どうして出来ないのか不思議だ。
SSよりも職人の自分語りに萎えているんじゃないの?
他スレや他板の職人さんに比べて誘い受けなレスが多い気がするよ。
萎えてる人もいりゃー、
萌えてる人もおりまして・・。
お互い、逆の立場になることもあるのですから、
嫌ならスルーで皆平和。
これが大人の対応ではないかと。
そんなわたしはアゼル萌えでつ。
趣味じゃない作品は読まなきゃいい。それだけ。
大人になれ。
漏れもアゼル萌え。
じっと我慢の末に絡みレスするくらいなら、せめて自分が読みたいと思う萌えネタを
書き込んでくれよ、と言いたい。その方が平和だ。
その萌えに共感して、新たな書き手があらわれるかもしれないしね。
嫌な書き込みはマターリスルーしる。
煽りに叩きで返すのも(・A ・)イクナイ! 過剰反応はやめようや。
漏れはスパイ受とMR神を心待ちにしてまつ〜。
女性向って男性向より自分の好みと好み以外に対しての温度差が激しすぎる…
ちょっと前までは神様方には萎え意見に負けずにドシドシ作品投下して欲し(・∀・)イイ!
…と思ってたんだけど、最近は何だか神様の作品に対する否定意見が必ず出るので
気の毒で落ち着いて見てられぬ。
ホントは漏れもアゼル神とかスパイ神とかドナドナ神とかの作品を待ち続けていたいんだけど
もういっそこのスレが自然消滅してくれんかと思ってしまうよ。ゴメソ…
>>296 >SSよりも職人の自分語りに萎えているんじゃないの?
私は、書いた人が何某かの意見を述べるのはかまわないんじゃないか
と思う。(自分のSSに関することなら)
それより、続いているSSにこれからああして欲しい、こうして欲しい
っていうレスのほうが萎える。
好きに書いてもらえばいいじゃない、と。
ネタふってもらったほうが書きやすいかもしれないけどさ。
ネタが思いつかないんなら休みをとってくれてかまわないし、待つし。
間があけば別の人が書いてくれるかも。
長くてすまんが。
>>300 そんなこと言うなよう・・・(´・ω・`)ショボーン
書きたいって言ってくれる人がいて、読みたい人も、いま萌えてる人もいるんだからさ。
自分も字書きだから、そのうち投下したいと思ってるよ。
否定意見を出すヤシは、もしかしたら全部同一人物かもしれないじゃん。
801板、人少なくなってるし、住人が絡むから余計に目立つんだって。
ただの煽りだと思って、書き手も読み手もスルーしようよ。
>302
801板って人減ってるの?
ヘンなとこに食いついてごめん(w
304 :
風と木の名無しさん:03/04/10 23:37 ID:c4dw6P02
read.cgiがまだ止まってるのかなあ…。
問題はそこじゃないのはわかってるが。
IDがsmだったので記念に…流れと違ってスマソ。
読んだヤシ全員がマンセーできるSSなど鬼畜でなくともありえないだろう
だからこその、肌に合わないSSはスルーの住人心得
萎えたSSは無視して最初から我慢(スルー)するのがお約束
それができず絡みレスするくらいなら、萌えてる神を召喚するとか
自分が神となり萎えないSSを引っさげて降臨するとかしてくれ
でないと絡まれた神も絡まれていない神も降りてきてくれなくなる
それは困る....そんな漏れは、リーマン神とスパイ神をまってる
308 :
風と木の名無しさん:03/04/11 12:06 ID:dGRnu6kr
漏れもMR神待ち。言葉攻めがすてきでした。
色々な種類の鬼畜小説が読める、自分的には正直物凄く贅沢なスレだと思うんだ
けどなぁ……。
漏れはリーマン神とスパイ神と魔王アセル神を心待ち。
新しい神の降臨も歓迎でつ。
俺はエロくて萌えるもので鬼畜系なら何でもOK。
さあ神様щ(゚Д゚щ) バッチコイ!
*
>>303 人大杉以来、ずいぶん減ったように思うけど・・・自分の見てるスレだけかも?
まあこの時期は社会人は何かと忙しいし、ハラシマもあるみたいだしね。
306タン、SMおめ!漏れはSMプレーイ好き。緊縛も道具責めにも萌えるー
前にSM書きたいって言ってた人、また来てくれないかな・・・
今、投下しにくい雰囲気かもしれないけど、書き手さんたちがんがって降臨して欲しい。
いつでもщ(゚д゚щ)カモーンだ!
* ←さあ神様漏れの飢えたココに長くて逞しいSSを
突っ込んでください、というサインだと推理してみる。
そして皆で「お前の味」を味わうのか…
場美化・・・。いえ、何でもありません。
スポーツ系書いてみようかと思ったけど上手くまとまらないんでヤメ。
もしかしたらその内うpするかもしれませんが…。
リーゼタン受けのやつも続きみたかったり…
は!あの黒い影はリーゼタンの使い
>316
スゴ…IDスレに書いていただきたかった…
>317
いつでもお待ちしてます。体育会系ノリも妄想ふくらみますなー
それと、今後、意見や議論などがあるときは
>262の言うように、どこか別の場所に移動しませんか。
このスレは、SS書きが投下しやすい雰囲気を保つことが、何よりも重要だと思うので…
別の場所に移動しても、SS書きが投下しやすい雰囲気ができるわけでは
ないと思う、どうせそっちのスレで悪口雑言言ってたら同じでしょ?
悪口を言いやすいスレを作って、悪口をいう大義名分を作って
しまったら却って逆効果。
このスレの雰囲気をよくしようというのは同意できるけど・・・・。
>320
悪口ってほどのことは誰も書いてないように思えるのだが。
「○○に萎えた」とか書くのはスレ違いだとは思うけど。
どんなレスが悪口に感じるのか疑問。
SSとマンセーだけのスレにしていくのが平和なのだろうけど、
たまには攻撃的じゃない意見レスがあってもいいように思う。
「萎えた」カキコが最大の元凶のような。
21歳以上なんだし、多少意見言われたぐらいで
どうこうする人っていないだろうし。
見たくないなら透明あぼーんしろ。
見ちゃったら脳内あぼーんしろ。
そのぐらいできなくて腐女子がつとまるか!
323 :
:03/04/12 21:36 ID:+vwf3SaZ
嫉妬から萎えたとか言う人がいるような気がするな。気にする必要ナシ。
アゼルタソ専用スレになってきてるよ・・・・・(鬱
そういえば他の神見ないね。
アゼルタソもいいけどたまには他のSSが読みたい…。
理屈はもういい!
作品が読みたいんだァァァーーーーー!!!
今このスレはSSを投下しにくい雰囲気だけど、意外に(そのうちにと
いうただし書きがついているにしても)SSを書いてみたいという声が
多くて、驚いています。
雰囲気が良くなれば、降臨してくれる神さま方は結構いそうですね。
私も色々なSSが読みたいです。
アゼル神さまには沢山の萌えを頂いているけど、お一人で負担が大き
くて、萌えながらごめんなさいと思ってしまいます。
申し訳ない…。
理屈より行動で、あとに続けるよう精進します。
>278 ガンガッテルよ!
漏れ以外の神よっっ!
頼むから降臨してくれよぉっ!! 漏れだってすげぇ待ってるぜよっっ!
(…とくに、リーマン神とかスパイ神、MR神とかSS続いてる神と
兎仏の新作再降臨(鶴の恩返しなんかドダ?)を強く、つよーく望んでるぞっっ)
漏れとしても、このスレを消滅させたくない(他神降臨のためにも)と思っているのだけどね.....
べつに専用にしたり独占したりする気がないことだけは一応断っておくレス
あー、もうこんなことわざわざ書いちまう小心な自分に鬱だっつーの
>…ホントすまねぇ、気を悪くしてる皆の衆
ついでに一言。 289=342? 鬱でつか…スマソだ。
でもな、そういう書き方をされると他の神が降りて来にくくなると思う。
つまり、ますますつまらなくなり、ますます自分で鬱な状態を作ることになると思う。
ので、それならいっそなにかSSを書いて落としてくれないだろうか?
そうすりゃ、漏れ専用からは脱できてそちらも鬱にならずにすむだろうし、
漏れや他のROMな方も別のSSが読めて、これこそ「一粒で二度おいしい」だろ?
こういう場所だからこそ、前向きにマターリやっていこうやね、お互い。
頼むよ、マジ。 みんな大人で、マターリしようね。哀しくなるからさ。
長文、ほんとうに申し訳ない。(しかも名前入り.....
>328さん、ありがとう。
ガンガって下さい。おまちしております。
331 :
:03/04/13 03:32 ID:ks/goMia
>329
ぷぷ・・鶴の恩返しなんかドダ、は良かったね。ワラタ。キチクになりそなヨカーン。
アゼルタン、本当にスキです。浴場シーン、ドキドキしました。がんがってね。
・・・何処まで書いたか忘れてしまいました・・・。
はあはあと、積めてた息を開放した。
股間に走る鈍痛が、かろうじての意識だった。
「ばか・・・やろ・・っ・・・こんな、状態で・・・っ」
これだけが残ってたんですが、ここからでええでしょうか。
無責任で済みません。桜前線とともに逝ってきます。・゚・(ノД`)・゚・
>527>528>529>538>539>542>543>548>549>564>565>566>750>90>92>93>94と続いてました。
あった。(ブラウザが壊れて前スレが観れなかった・・・)続き書こうと思います。
モウスコシマッテテクダサイ。
328です。
ああ!! 神さま方だあーーーーー!!
自分で思ってたより、ずっと嬉しいのは何故?
ここしばらくのスレの空気が辛かったのだと、改めて実感。
MR神、お久し振りです。また、こんな時間に…。お元気で良かった。(泣)
アゼル神、あとに続けるように頑張ってみます。
時間はかかると思うけど、出来るところまでやってみます。
何もしないで諦めるのはイヤだから。
>SSよりも職人の自分語りに萎えているんじゃないの?
ふむふむ、前スレの同人板から荒しを誘導したババアよりはぜんぜんマシだな。
だけど、*自分語り*や*匿名掲示板での馴れ合い*でけっこうなレスを消費してるなら、
自分のサイトを持った方がいいかもね。
>335
概ね同意。
ここはほんとうに2chなのかと疑問が生じる。
どっかのサイトBBSに迷い込んだかと思った。
見てる分には、いろんな意味でおもしろいけど。
337 :
風と木の名無しさん:03/04/13 11:51 ID:hUC7d+cW
>335 >336
藻前らはこのスレをつぶしたいのか
したり顔で2ch語りたいなら、藻前らこそ自サイトか他スレへ逝ってくれ
魚血なら語らず、黙ってロムれよ。
……と、荒しで絡みなヤシに絡んでageてみる
2chである以上、馴れ合いuzee(以下略)!!と思うヤシもいるだろう。
だが板は板なりのスレはスレなりの流れとか温度ってものがある。
殺伐とした雰囲気を感じたいのであれば337の言うように他に行くとよろし。
まぁそれでも煽るヤシは煽るし、SS神も光臨待ちも開き直って他スレに迷惑
かけない程度に己の道を突き進むのが一番じゃないかな。
と、リーマンとMRをじっと待ち続ける信者が一人。
信者かよ〜・゚・(ノД`)・゚・
擁護を装った煽りでそ。
じゃなきゃ『信者』なんて使わんよ。今のスレの状況で。頼むよ、もう…。
>339-340
マジレスだったらどうするよ。
ほんと、頼むよ、もう・゚・(ノД`)・゚・
みんなモチツケー
愚痴や萎え、煽り絡み、肌に合わないレスには反応しないようにしましょう。
801板ローカルルールと、スレルール
>>1は、大前提です。
このスレの問題点は、脊髄反射する住人が多すぎることにもあると思うが・・・
不満のあるヤシは、まずルールを変えることを提案してはどうですか。
書き手さんたち、マターリお待ちしてますんで焦らずにドゾー。
↓リーゼタンの使い魔
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
`ー‐--‐‐―´ぁあ| | ガッ
と ) | | 人
Y /ノ 人 < > ∩
ヽ/ ). < >_∧´∀`;) /
_/し' //. V*・∀・)ノ / ←煽り
(_フ彡 / ←>>荒らし
というわけでマターリいきましょう
↓リーゼタンの使い魔
こういうのがウザイわけよ。
ダメだな、ここ。
またーりと待てないなんて子供じゃあるまいし、またーりと待とうよ
例え一週間一ヶ月一年十年百年千年一万年。
なぜ待つのか?
そ こ に 8 0 1 鬼 畜 小 説 の 神 様 が い る か ら
我ら萌え隊。待つことにかけちゃ神様にだって負けないYO
>>344 ( ´,_ゝ`)プッ
うぜーならくんな(藁
>346
子供かよ、あなたは・゚・(ノД`)・゚・
みんな少しは落ち着けよ…。脊髄反射レスかっこ悪。
ほんとに21才以上なの…?
今後は叩きや煽り、荒らしはスルーでよろしこ。
>349 オケ マターリ
「痛い・・・!」
うつ伏せにされた肛門をを指で開かれて
僕は身じろいだ。そこに当てられた冷たいガラスの感触に
兄が何をしようとしているのか気がつく。そして
兄は無慈悲にも僕の後ろに2Lものグリセリン原液を流し込む
そうして僕は再び苦しい快楽の渦に取り込まれていく。
このまま僕はいつものように実の兄に排便している様を
見られながら射精してしまうのだ・・・
続きを…どうか続きを書いて下さい!!
兄弟萌え
あなたは少年の手足をベッドの支柱に固定し終え、「おい」とその頬を手荒くひっぱたく。
目を覚ました少年は、あなたにビール瓶で殴られて昏倒したことを思い出し、
何かいいかけて再び平手打ちをくわされ、おびえて口をつぐんだ。
少年とてあなたがタダで飯と風呂をくれてやる慈善事業家とはおもっていなかった
だろうが、まさかこんな破目になろうとは予想もしなかったろう。
あなたは改めて少年をじっくり眺めまわす。宿無しの季節労働者としてはまあまあの
部類だろう。金を払わずに楽しめるとあってはなおさらだ。今日はツイてる。
あなたは特上の笑顔を作り、背後のTVに映るエド・サリヴァンの物真似で少年にはなしかける。
「やあ、いくつか質問をしてもかまわないかな?」「家族はいるのかな?」「どこに住んでるんだい?」
震える語尾といっしょに帰ってきた答えは予想通り。 家族はいない、家も無い。
「そりゃア結構なことだ、私はそんな人間が大好きだよ!」 行方不明になっても、森に放置された
死体となって発見されても、事が大きくならないから。すぐに忘れ去られるから。
あなたは折りたたみの剃刀(床屋が使うような立派なやつだ)をとりだして少年にみせびらかす。
少年はひどく怯えている。それに気を良くしたあなたは、ゆっくりゆっくり少年のシャツを
裂いていく。サリヴァンの声と笑顔のままで。もちろんインタビュウは続行だ。
「おや!これは何だい?」 あなたの声は嬉しいサプライズに1オクターブ上がる。
よくみれば少年の胸や腹には無数の古い傷跡がちらばっている。
「ふむ、刃物でつけた傷だねえこれは。説明していただけるかな?ボーイ」
最初少年は口を頑なに閉じていたが、業を煮やしたあなたが乳首をつよく捻りあげたり
ペニスをブーツで踏みにじるのに耐えかねて喋りだす。
「なるほど、君のお父さんはちょっとした変態だったんだね!」
一度口を開けば、少年の過去を聞きだすのは教会の懺悔室の如くたやすかった。
身寄りの無い少年を養子にした男の目的は安価な労働力。
「学校にも行かせてもらえなかったのか、暗い子供時代だネまったく」
酒におぼれた癇癪もちの養父はなにかにつけ少年を殴ったりベルトで叩いた。
次第にそれはエスカレートして、縛った少年の胸や腹に、剃刀で切りつけるようにさえ
なる。性的虐待すなわちレイプも日常茶飯事だった。 ま、よくある話だ。
「で、今お父さんはどうしてるんだい?」 無言。だがあなたには大体見当がつく。
そんな親父の下から逃げ出した、ってところだろう。そして今ここにいる。
「それでは、君がどのくらいお父上に仕込まれたか見せてもらおうじゃない」
あなたは少年の顔にまたがって、無理に開かせた口に自分のものをねじこむと、
首筋に剃刀をあてがって舌を使うよう強要する。恐怖に表情を引き攣らせながらも
必死に少年は口を動かす。なかなかのものじゃないか、教育の成果は。
「これなら農場で働いたりしなくても街娼で十分いけるよ、保証するね」
のどの奥に放った精液も、むせはしたが全部飲みこんだ。合格点だ。
深夜のTV画面はこの場にふさわしいB級ホラームービーに変わっていた。
無名女優の安っぽい金切り声と少年のくぐもった悲鳴が交錯する。
このアパートメントはここ以外は空き部屋だから、あなたはその
デュエットを心ゆくまで愉しむ。あなたは温和な人格者の皮を脱ぎ捨てている。
その下から現れたモノは人狼よりも吸血鬼よりもおぞましい生き物だ。
少年の胸や腹には無数の新たな傷跡が刻み付けられている。
あなたが剃刀で裂傷をふやしていくたび、そこを更に爪でえぐるたびに
少年の身体に突きたてられたあなたのペニスは強く締め上げられる。
もう何度達したことだろう。流石のあなたも消耗しきって
血と汗と精液にまみれた少年のうえに突っ伏して荒い息を吐く。
いい玩具が手に入ったものだ。一週間は壊さずに保たせよう。
身体を起こすと、少年の右腕のロープがほどけているのが目に入る。
舌打ちして結びなおそうと手を伸ばしかけ、あなたは少年がなにか
繰り返しつぶやいている事に気づく。その表情はどこか虚ろなようだ。
あなたは少年の顔を間近にのぞきこんだ。
少年が見ているのは此処ではない。今ではない。あなたではない。
とうさん 多分少年の口はそう動いたのだろう。
同時にその手に握られた剃刀が、あなたの頚動脈を正確に切断していた。
キタ!
キタ!
殺ラレタ〜!!!
乙です。びば殺伐!
ビバ!
一発抜けた!
801版、かま○たちの×みたいで、萌え〜
二人称の801なんてあんまり見たことないからビックリした。
徹底した殺伐さもすごい。目から鱗が落ちまつた。
(・∀・)グッジョブ!!
おおすごいね、二人称。
ずっと前に字書きスレでも二人称は難しいねーって話してたことがあるので
ちと感動した。
二人称の結末はこういうホラーっぽい感じがやっぱりハマるね。
ビバ(・∀・)殺伐!!
二人称の801は初めて見たヨー!殺伐(・∀・)イイ!
今日オフで嫌な事が有ったけどそれも忘れて何だかスキーリした!
俺の目の前で異母兄―――ミシェルは真っ裸で肘掛椅子の上に
ずり落ちそうな格好で座っている。両足は当然肘掛の上だ。
「もっと足を開けよ」
「は、はい…」
異母兄は従順に既に精一杯開かれた足をなんとか広げようとする。
そして、怯えた瞳で俺を見上げる。
「…よ、よろしいでしょうか?」
「ふん」
俺は不機嫌げに鼻を鳴らした。
「なにチ○ポ、勃ててんだよ? 何もしてないのに見られてるだけで
そんなになるなんて、さすが淫乱だな」
俺の言葉にミシェルの奴はさっと金色の睫を伏せる。
白い頬にバラのような色が上り形の良い唇が震える。
「それも実の弟に裸見られて、感じましたってか?
さすが男なら誰にでも腰を振る、変態なだけはあるよな」
「…そんっ、な………」
俺の言葉に耐えられなくなったのかついにミシェルは声を上げた。
「何がそんなだ? こんなに硬くしてさ」
「ヒッ!」
俺が奴のペニスを捻るように握ると奴の体は激しく震えた。だが、それが
痛みより快楽によるものであることは、俺の手の中で脈打つモノの熱さが証明している。
「あんたは例え実の弟でも、男なら誰でもいいんだな」
「ちが…」
「何が違うって? こんなに我慢汁垂らして…
弟の手の中でイクような変態だろ?」
>>364の続き
母親が違うこの美しい異母兄を俺は、昔、どんなに好きだったろう。
三つ年上とはとても思えないくらい華奢で繊細でどんな少女より美しかったミシェルを
俺はどんなに欲しかったろう。焦がれて焦がれて。でも半分とはいえ血が繋がった、
それも同じ男のミシェルを欲望のまま引き裂くことは、
俺にはとてもできないことだった。きっとそんなことをされたらミシェルは
ひどく傷つき、粉々に壊れてしまうだろう。
そう思っていたからこそ、ずっとその欲望に蓋をしてきたのに
―――ミシェルは男と寝ていた。
それも複数の男とだ。貴族とはいえさほど裕福ではない我が家だが、
遠く王族に連なる名門であるせいかそれなりに客人の出入りが激しい。
その入れ替わり立ち代りやってくる客人とミシェルは毎夜寝ていたのだ。
「あんたの母親は、宮廷でも有名な淫乱女だったらしいな」
「っ、はっ…、…やめ……」
快楽を煽る俺の手の動きに、そして母親を侮蔑する言葉にミシェルは弱弱しく首を振る。
淡い金色の髪が欲望の跡が生々しい白い肌の上に散る。
「…も…う……やめ……て……」
「父上の子供だと言うのも疑わしいらしいな」
「………ロ、ロジェ……」
男のくせに街角の売春婦のように男のモノを何本も咥え込むこの異母兄は
そうと知っている俺でさえ騙しそうな天使めいた顔で、切なげに俺を見上げる。
>335
…あたしのこと?
>364
可愛さ余って憎さ100倍!ええなぁ。こういうの好きだぁ。
視姦と言葉嬲りがたまりまへん。
異母兄弟イイ!言葉責めにハァハァしますた
とりあえず受け入れてくれる人がいる(ありがd)ようなので続き
>>364-365 俺は
子供の頃のように俺を愛称で呼んだミシェルの、その天使のような美貌を張り飛ばした。
「誰を呼び捨てにしている?」
「…っ、は…」
「まだ、自分の立場を弁えていないようだな。俺はこの家の当主だぞ。
それに引き換え、お前は何様だ、あぁ?」
「……す、すみま…せ……、失…礼……しま……し……た……」
ミシェルは俺に嬲られたままの苦しい姿勢と状況でなんとか頭を下げようとする。
「…ご主…人、様……、ひっ!!」
堪え切れない悲鳴が異母兄の顎をのけぞらせた。俺が奴の快楽にはちきれそうなペニスを
強く握り締めたせいだ。
―――ご主人様。
異母兄が従順にその言葉を口にしたことが余計俺を苛立たせた。
先年父がなくなって、確かに嫡子である俺がこの家の当主となったが
まだ未成年であるがゆえに、実権は母親が握っている。
そのことをこの異母兄ほど知っている人間はいないからだ。
兄は父の死の直後、学校を退学させられ、部屋も屋根裏に移された。
父がいる間は辛うじて家族の末席に名を連ねていたが、今は使用人―――否。
給金を貰っていない分、奴隷と同じ扱いを受けている。
俺の母親は既に二十年近く経っていることなのに、この美貌の異母兄の母親が
許せないのだ。父を誘惑し、死んで尚、父の最期の一瞬まで
父の心を独占し続けた女が。
俺はそんな母親を諌め、ミシェルを妾腹とはいえこの家の家族の一員として
扱おうとした。だが―――できなかった。
まだ、未成年の俺には母親に逆らう力がなかったのだ。
>>364-365 >>369続き
俺が傀儡の当主であることは、ミシェルが誰よりも知っている。
そのくせ、「ご主人様」と呼ぶか。
「ご主人様…ねぇ……。本当は兄である自分の方が当主に相応しいと
思っているんじゃねぇのか、えぇ?」
「!、…、…、そ、…んなこ……と、思っ…て……いま……」
とうとうミシェルの水色の瞳から涙が溢れ落ちた。
俺はとても残虐なことをしている気分にさせられる。今すぐミシェルに跪いて
許しを乞いたいような衝動を感じ、次の瞬間俺はさらに今まで以上に
この異母兄に腹を立てた。この顔で、この肢体で、誘惑してきたか。数多の男を。
「――――――!!!!」
俺がディルトを先刻から物欲しげに収縮をくりかえしていた奴の淫乱な穴に押し込むと
狂った鳥のような長く高く細い悲鳴を上げて異母兄は俺の手の中で果てた。
俺は異母兄の淫らさに改めて打ちのめされる。
「――――――はっ、さすが淫売の息子だけはある。
男のくせに、穴に突っ込まれた方が感じるわけだ。この変態め!」
「………」
ミシェルは貴婦人のようなたおやかな仕草で己の顔を覆い、
さめざめと無言で堪えるように泣き始めた。
>>364-365 >>369-370の続き
相変わらず、他人に罪悪感を感じさせる嫌な奴だ。
しかし、その清楚な上半身に比べ、下半身は俺が突き立てたディルトに
貪欲に喰らいつき、欲望を放ったばかりのペニスも再び勃ち上がっていることに
気づくと、俺は一瞬でもこいつを哀れんだ自分を恥じた。
こいつは淫乱で変態で―――裏切り者だ。
「ッ、…あッ、…やッ…、…」
俺がメチャクチャにディルトを動かし内臓を掻き乱し、抉るたびに短い悲鳴のような
淫らな喘ぎをミシェルは零す。
「実の弟にこんなことされて、あんたは恥ずかしくねェのかよ?
商売女みたいに股を広げて、淫乱女みたいに玩具でイってさ」
「……は……はずか…し……です……だから、もう…やめて…くだ…、!!!」
「止めろって? 今、やめたら困るのはお前だろ?
こんなにチ○ポおったてた状態でいつまでもいたいのか?
―――ああ、お前は変態だもんな、そうしたいわけだ。悪かったよ、兄さん」
俺はそう言うと、ミシェルがイケなくなるようのペニスの根元を硬くヒモで縛り付けた。
その上でディルトを加えさせたまま、ミシェルを身動きできないよう椅子に縛り付ける。
「…ご、ご主人様……」
「なんだよ? お前が言うとおり
止めろと言われた時の状態のまま止めてやったんだ。
何か文句があるのか?」
「……………い、…いえ……」
辛そうな状態のままミシェルは消え入るような声で俯く。
>>364-365 >>369-371の続き
素っ裸で肘掛椅子の肘掛に両足をかけて恥ずかしい部位を
全開にした状態で椅子に身動きできないほど縛り付けられるという姿勢は
通常でもかなり辛く恥ずかしいものだろう。
だが、その上、勃起したペニスは根元から戒められ、
アナルにはディルトを突き刺されたままというのは―――
「…普通の人間なら、とても耐えられない格好だな。
それも実の弟にされるなんてさ―――
俺がお前だったらその場で舌を噛んで死んでるぜ」
「……」
「こうまでされても、お前は感じてるんだからな」
俺は女のモノのように熟れて勃ちあがった奴の胸の飾りを指で押しつぶした。
上がった悲鳴より、指の下で激しく抵抗した奴の体の淫らさに苛立つ。俺が指を離すと
ぷっくりとさらに嬲られようとするかのような形を奴の胸はして見せる。
こいつの体は下半身だけでなく、どこもかしこも淫らでいやしいのだ。
「こんな淫乱と同じ血が、半分でも流れているかと思うと、反吐が出るぜ」
「…ロ、…ご主人様っっ!」
そのまま放置して立ち去ろうとする俺の背中にミシェルは哀しげな声を上げた。
昔のまま、愛称で呼んでくれたら俺は立ち止まれたかもしれない。
だが、「ご主人様」という呼びかけに俺は無言で部屋を出た。
--------------to be continued?
切ない・゚・(ノД`)・゚・
弟x弱い立場の兄、イイ!!
375 :
山崎渉:03/04/17 15:56 ID:b4CiOqWu
(^^)
24.237.68.63 , 63-68-237-24.gci.net , ?
とりあえずタソのIDがなんか好きだ
「勃起・ふぐり」を連想する
>372
>to be continued?
Yes!
初めての妄想が爆走している…んで続きと言うか過去編というか妄想の赴くまま、
とりあえず書いてみます…昨日のIDで書けたらいいんですが(w
* 萌えの都合上思いっきりナンチャッテヨーロッパ。細かい点はスルーヨロシコ
>>364-365 >>369-372の続き
三つ下の異母弟は、いつもこの屋敷で―――否。この世界の中で
唯一ミシェルに優しい存在だった。
初めて会ったのは自分が8つで、この弟が5つのときだった。
母親が死んで孤児院に捨てられそうになったミシェルを、
「私が父親だ」と言ってこの屋敷の前の当主が引き取った。
そのときは、初めてできた父親にミシェルは素直に喜んだが、
男が連れてきた屋敷ではミシェルは歓迎されなかった。
男より高貴な家から嫁いできたという男の妻は、あからさまにミシェルを邪険に扱った。
奥方様がそんな態度を取れば、使用人達も概ねそれに習い、ミシェルをぞんざいに扱った。
だが、自分の母親が「娼婦」であり、自分が神に祝福された婚姻から生まれた子ではないことは
母親が生きていた頃預けられていた叔父の家で、ミシェルは散々理解していた。
だから、それも仕方ないと諦めた。叔父の家での暮らしのように、ひもじさや寒さ、辛い労働に
苦しめられない分、随分マシだと思った。
>>364-365 >>369-372 >>378の続き
それに何より、この屋敷にはロジェがいた。
初めてできた弟のロジェは、やっぱり初めてできた兄の存在が
とても嬉しかったらしい。「兄様、兄様」と無心にミシェルに懐き
いつでもどこでもミシェルと一緒にいようとした。
「兄様、だいすき」
小さな体で精一杯ミシェルを抱き締めて、ロジェがそう言ったとき
ミシェルは嬉しさで心臓が止まりそうだった。
ミシェルもロジェが可愛かった。生まれて初めてそんなことを言われた。
母親さえ抱き締めてくれなかった。
お前など産まなければよかったと、何度罵られたことか。
叔父の家でも村でもなんど「汚らわしい私生児」と虐められたことか。
その自分を抱き締めて、真っ直ぐに大好きだよ、と言ってくれた弟。
「…うん、うん。僕も。僕も大好きだよ、ロジェ。世界で一番、大好き」
そう答えたミシェルに、ロジェは幼いキスをする。
「じゃあ、兄様は、大きくなったらロジェのお嫁さんになるんだよ」
「……兄様をお嫁さんにするのは、無理だと思うよ」
「なぜ? 兄様はロジェのこと、世界で一番好きだって言った!」
「兄弟では結婚できないんだよ」
「じゃあ、ロジェは、兄様の弟、やめる。そうしたら、
僕のお嫁さんになってくれる?」
「弟をやめたり、兄をやめたりはできないよ。でも、兄弟だからずっと
一緒にいられるよ。お嫁さんじゃなくても、ずっとロジェの側にいるよ」
幼いロジェは少し考えてた。そして。
「―――お嫁さんにならなくても、ロジェのこと、ずっと一番好きでいてくれる?」
「もちろんだよ。ロジェが一番、一番、ずっと、一生、大好きだよ」
一番、ずっと、一生、大好きだよ。
>>364-365 >>369-372 >>378-379(エロナシスマソ)の続き
屋敷に引き取られてから最初の一週間くらいは
後から思えば夢のような日々だった。ただ毎日ロジェと遊び暮らした。
ロジェの母親や乳母からは小言を言われたが、それでもロジェに連れられ、
庭園を隈なく散策したり、屋敷の裏の森を探検するのは楽しかった。
その夢のような日々の終わりは男の帰宅とともにやってきた。
ミシェルの父親を名乗り、彼を引き取った男は、確かに優しかった。
王都での仕事を終えて帰宅した男は、ミシェルに優しく言った。
「引き取ったばかりだというのに、側にいなくて悪かったね。
王都での仕事は全て片付けてきた。もう、これからはずっと一緒だよ」
そう言われたとき、この屋敷で優しい人がロジェと父親の二人に増えると
ミシェルは愚かにも喜んだ。
「ミシェル、お前は貴族の子弟として行儀が悪すぎる。これからは
私の部屋で起居をともにして朝晩お前を躾け直そう」
そう言われたときも、父親やロジェに恥ずかしい思いをさせてはいけないからと
ミシェルは素直に頷いた。
男の目に狂気があることも気づかずに。
>>364-365 >>369-372 >>378-380(エロナシスマソ)の続き
最初の夜、ミシェルは男に風呂に入れられた。
男の地所では豊かな温泉が湧き出るため、男の部屋には贅沢な大理石造りの浴室が
しつらえてあった。
「風呂には毎日入って体を清潔にしなくてはならないよ」
今まで殆ど川で水浴びをするくらいだったミシェルは、貴族とはそういうものかと思い、
ここに来た初日に使用人達に乱暴に洗われたきり、湯を浴びていなかった自分を恥じた。
「さぁ、体を洗ってあげよう」
「……あの、自分で…」
「お前は、まだ石鹸の使い方が解からないだろう」
そう言うと、男は石鹸を取り己の両手を泡立てると、
ミシェルの体を背後から抱き抱え、洗い始めた。
「…、……きゃ、…!」
くすぐったさにミシェルは震え、逃げ出したかったが、
背後からがっしりと抱きし抱えられていてはそれもできない。
肌を這い回る男の手は段々奇妙な感じをミシェルの体に与えてくる。
>>364-365 >>369-372 >>378-381の続き
知らぬ間に男の膝の上に腰掛けたミシェルの両足は男の膝によって
大きく割り開かれていた。そして。
「! あ、あの…!」
とんでもないところに入ってきた男の指にミシェルは怯えて首をねじり
背後を振り返る。
「この中も綺麗にしないと。一番汚い所だろう?貴族ならちゃんと洗わないと」
優しく諭すように言われて、ミシェルは言葉をなくす。
「今までこの中を洗ったことがあるかい?」
ミシェルは恥ずかしくて首を振った。そんなところもちゃんと洗わないといけなかったのかと。
「いけない子だな、ミシェルは」
男は心なし嬉しそうに言うと指を進めた。ひどく気持ちが悪い。
「いけない子だ。ミシェル。こんな汚い所を、ちゃんと洗わないとは」
「…ご、ごめんなさい」
「これからは毎日、ここをちゃんと洗うんだよ」
「…はい」
男の指が何度もソコを出入りする。その生理的な気持ち悪さをミシェルは
嗚咽しながらこらえた。そんなミシェルに男は溜息をついていった。
「もう少し大人にならないと、ミシェルはここを洗う大切さが
わからないようだね…」
「ご、ごめんなさい…ごめんなさい…」
指でソコを弄られる気持ち悪さに耐えながら、ミシェルはしゃくりをあげて
必死に謝った。男を失望させるのが怖かった。
>>364-365 >>369-372 >>378-382の続き
「じゃあ、今度はお父様の体を洗っておくれ」
「はい」
男がしたように両手で石鹸を泡立て、男の体の隅々をさすり洗う。
「お前の小さな手では、お父様は大きすぎるようだね。
全身が石鹸だらけなのだから、お前の体全体でお父様を洗ってご覧」
そう言って浴室の床の上に横たわった男の体に
ミシェルは言われるがまま覆いかぶさり、体の泡を男の体に擦り付けた。
「…ッ!」
そのうち、ミシェルの細い肢体に摩られた男の股間がきつく屹立した。
成人した男の勃起を初めて見たミシェルは生娘と同じくその肉棒の
ぬめりを帯びた禍々しさに怯えた。
「そこは大事なものだから、お前の手で洗ってくれ」
命じられて恐る恐る手を伸ばす。その熱さに怯えながらミシェルは
男が自分のものを洗ってくれたときを思い出し、両手で包むようにして
何度か手を上下させた。そのたびに、手の中のモノが熱く振るえ大きくなるのが
怖く、何度か手を離して叱られる。そして―――
>>364-365 >>369-372 >>378-383の続き
「―――!」
男の呻きとともにミシェルの顔に熱い飛沫がかかった。生臭い匂いに噎せる。
「…あ、……」
今、何が起こったのかミシェルにはさっぱり解からなかった。顔にかかった
ぬめりを手で拭うと白く生暖かいものが付いていた。
「ふふ…お前は、母親と同じでザー○ンが似合うね…」
半身を起した男はそう言ってミシェルを抱き寄せた。
>>364-365 >>369-372 >>378-384の続き
「……ザー○…ン……?」
「お前が立派な貴族になるための秘薬だよ。今日はお父様も加減が解からず
うまくできなかったが、明日からは飲ませてあげようね」
「…飲……む……?」
「そう。ほら、今日も少し飲んでおこうか」
男はまだ顔に残る飛沫を自分の指で拭い、ミシェルの半開きの唇の中に
その指を入れた。舌先になんともいえない苦味を感じる。
「にが…い…」
「薬だからね。―――だが、これが美味しいと思うようになったら
お前は立派な貴族だ。どこに出しても恥ずかしくのない、私の息子だよ」
「………」
「お前だって、私に恥をかかせる気は、勿論ないだろう?
いや、私だけじゃない。ロジェに、お前のような兄を持って恥ずかしいと
言わせたいのかい?」
そう言われてしまえば幼い心に芽生えた疑問など一溜りもなかった。
「…その…ザー○ン…を、毎日飲んでいたら、ロジェに恥ずかしくない
兄になれますか?」
男は罠にかかったミシェルににこりと笑い、抱き上げた。
「ああ、毎日ザー○ンを飲んで、ここを洗うことを忘れなければ」
抱き上げたミシェルの体の中に再び指を差し入れる。
「…わ、忘れま…せん……」
震えながらミシェルが言うと、男は念を押すように言った。
「ロジェはいい兄をもったようだ」
男の言葉にミシェルは、この全ての嫌な行為はロジェの為なのだと
改めて思い、男の言うとおりに全て行おうと―――思った。
--------------to be continued
……もしかして非常にヤバイものを書いていますか、私?
この作風、嫌いな人には長編投下ですみません。
続き書いていいといって下さった方、過去編ですみません。
しかもまだまだまだまだ続くよ、親父…( ´Д⊂ヽ
ナンチャッテヨーロッパなのでソーププレイOKということでヨロシコ
ナンダッテコンナオヤジヲ妄想シテシマッタンダモレ・・・
萌えです・・・すごくいいでつ・・
まだまだ続いてください!続きが待ち遠しいよう・・ッ
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ
大ヒット!大ヒット!大ヒットです!
神様、ごゆっくりとでも構いませんから続けて下さいませ。。
(;´Д`)ハァハァ。。。。(´Д`)ウッ
女神様キタァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
シュゴイでつ!サイコーでつ!!もう禿萌え!!!
続きを期待してまつ♪
◆今までの粗筋(?)
>>364-365 >>369-372 (弟×兄 視姦&言葉責め)
>>378-379 (弟×兄 エロナシ・兄弟の設定説明)
>>380-385 (父×兄(ショタ) 調教スタート→ソーププレイ)
◆注意事項
この物語はあくまでファンタジーであり実在の人物・団体・国家・歴史・風俗・習慣その他とは
一切関係がないナンチャッテファンタジーであることを予めお断りしておきます。ダカラツッコミ無用デヨロシコ
カナーリ鬼畜な話です。付いてきてくださる方、大感謝でつ。
まだまだまだまだ親父の調教はつづきます…
今までの粗筋その他は
>>390 参照。調教(2) フェラチヲ
翌日、夜までは特に何もなかった。男はミシェルを躾け直すと言った通り、
朝食でテーブルマナーを授け、午前中はロジェと共に乗馬を教えてくれた。
「馬を上手に乗りこなすのは、貴族の嗜みだよ」
男はそう微笑み、まずはと自分の馬にミシェルを乗せた。そして、後ろから抱くようにして
男が手綱を取る。
「お父様、ロジェも!」
小さなロジェが父親と一緒に馬に乗ったミシェルを見て、駄々を捏ねた。
「ロジェは、一人でも乗れるだろう。ミシェルはまだ、一人では乗れないから
お父様と乗るのだ」
「〜〜じゃあ、ロジェが兄様を乗せてあげる!」
「そのポニーでは、二人は無理だよ」
父子の会話にミシェルは馬に一人では乗れない自分を恥じた。
弟のロジェはそのとき僅か5つだったが、黒い乗馬服を着てしゃんと伸びた姿勢で
黒い子馬を駆るその姿は凛々しく、ミシェルの目に眩しく映った。昔、村の学校で読んだ
悪いドラゴンを倒した伝説の王子は、きっとロジェのような子供だったのだろう。
ミシェルはロジェのような弟を持ったことが誇らしく、そしてそれがゆえ、自分もロジェに恥じない
よう…
ロジェが恥ずかしいと思わないような兄にならねばと改めて思った。
だが、初めて上った馬の背中はあまりにも高く、怖かった。その上、男はいきなり馬を
猛スピードで走らせたので、ミシェルは怖くてただ馬に目を瞑って、
揺れ動く馬の首にしがみついているしかできなかった。
今までの粗筋その他は
>>390参照
>>391の続き
そうして、どのくらい経ったのか。気がつくと森の中の道を馬は歩いていた。
「―――ミシェル、馬を走らせている間、目を瞑っていたね」
「―――はい」
男の声に冷やりとするものを感じて、ミシェルは泣きそうになる。
「…ぼ、僕、怖くて……」
背後から深い溜息が降ってくる。
「…こんなことを怖がるとは。ロジェはお前より三つも下だが、もう立派に馬を駆って
私と狐狩りにも行くのに、母親が違うとこうも違うのか」
ミシェルはビクッと体を振るわせた。自分の母親が人から蔑まれるような人だったらしいことは
知っている。自分が祝福された存在でないことも。
「ご、ごめんなさい…ごめんなさい……」
男は泣き出したミシェルを優しく抱き締めて、馬から下ろしてくれた。
「…ああ、お前が悪いんじゃないよ。ただ、お前が立派な貴族になるには
薬が必要だということだよ」
「…お…薬……?」
「昨日、教えただろう? もう忘れたのかい?」
「…ザー○…ン…?」
ミシェルが口にした卑猥な言葉に男は満足げに笑い、木陰に彼を導いた。
今までの粗筋その他は
>>390参照
>>391-392の続き
「ミルクだよ」
「え?」
「赤ちゃんがお母さんのおっぱいからミルクを貰って大きくなるだろう?
ミシェルくらいの歳になったら、今度はおとうさんのオ○ンチンからミルクを貰うんだよ」
そんな話は聞いたことがなかった。だが、父親がそういうならそうなのかとも思う。
「お前のお母さんは、卑しい淫らな女だった。お前には残念ながらその血が流れ、
お前はそんなお母さんからミルクを貰って大きくなった。お前の血がロジェや私と違って
汚れていることは解かるね?」
「…はい」
ミシェルは再び溢れた涙に俯きながら、なんとか返事をする。自分の母親は卑しい。
「淫ら」という言葉はそのときのミシェルにはよく解からなかったが、村の神父さんが時折
吐き捨てるような口調で言った言葉だ。それを思えば、神父さんに―――神様に軽蔑されるような
ひどいことなのだろう。自分の母親はそういう人で、自分にはその血が流れ、自分はその人の
ミルクで育ってきた。だから。
「お前はそのことを打ち消すために、他の子供達よりずっとずっとお父様のミルクを
たくさん飲まなければいけないということが、解かるね?」
「はい、お父様。ミシェルにどうかお父様のミルクを飲ませて下さい」
今までの粗筋その他は
>>390参照
>>391-393の続き
ミシェルがそういうと、男はひどく満足そうに頷いた。そして大きな木を背にして座ると
男は自身の前をくつろいだ。赤黒いそのペニスを見て、ミシェルは本能的に怯んだ。
「―――しゃぶりなさい」
「え?」
「お父様のミルクがここから出るのは、昨日、教えただろう?
赤ちゃんがおっぱいを飲むときみたいに、しゃぶりなさい」
「……」
「ミシェルはどうやらお父様のミルクを飲みたくないらしい。卑しい母親の血のままでいいと
思っているのなら」
まだ躊躇っているミシェルに冷たくいい、男は着衣を直そうとした。
慌ててミシェルはその腕に取りすがった。
「い、いいえ、お父様! ミシェルはお父様のミルクが飲みたいです!」
意を決して、ミシェルは男の足の間に四つん這いになり男のモノにしゃぶりついた。
嫌なにおいと味がして溜まらなかったが先端を言われたように赤子のように吸う。
だが、ミルクは出ない。
「昨日、ミルクが出たとき、お父様のモノはどうだったか思い出してごらん」
「…あ…の、もっと……硬くて、大きかった…です…」
「そうだね。まだ、ミルクの準備ができていないんだ。ミシェル、手で茎の所をさすってごらん」
言われるがまま、男のモノを両手で包み、不器用にさする。段々手の中のモノが脈打ち
熱く硬くなっていく。
「…あぁ……、いいね……、ミシェル、茎の所も今度は舐めてごらん」
男は少し荒い息でミシェルを促し、ミシェルは目を瞑ったままとにかく命令に従う。
爽やかな森の空気。明るい木漏れ日の中、二人ともきちんと着衣をつけたままだ。
だが、男の怒張したものだけが向きだしになっていて。
それを一心不乱にしゃぶる天使のごとき美貌の子供―――
子供のまだ無垢な桜色の唇や舌が懸命に男の欲棒へ奉仕する様は、
男をひどく満足させ、そしてそそった。
今までの粗筋その他は
>>390参照
>>391-394の続き
「ミシェル!」
突然、男は膝立ちになると、ミシェルの金色の頭を乱暴に掴み、己のモノを深く咥えさせた。
「ッ、ッ!」
小さな口には過ぎるほど大きな男のモノで塞がれたミシェルの悲鳴は、
大きく見開かれた瞳が男に届けた。だがその声無き悲鳴さえも、男を満足させるものでしかなくて。
男は両手でミシェルの頭を固定したまま、激しく腰を動かしミシェルの喉を突いた。そして。
「―――ッ、ゴボッ、ゴボッ!」
口の中一杯に吐き出されたものを、生理的な条件反射で吐き出そうとして再びミシェルの口は
男のモノで塞がれた。
「せっかくお父様が出したミルクを、全部飲まないとは悪い子だね」
冷たく言われてミシェルは必死で口の中の苦い物を嚥下した。
「さぁ、お父様のモノを舐めて綺麗にしておくれ」
白いミルクで汚れたものをミシェルはどこか呆然としたまま、舐め上げる。
今までの粗筋その他は
>>390参照
>>391-395の続き
全てが終わって、二人が立ち上がったとき、男は何気ない口調でミシェルに言った。
「ミシェル、お礼は?」
「…あ、りがとう、ございまし…た…」
途端ピシャと空気が鳴って、ミシェルは首をすくめた。叔父の家にいた頃よくぶたれたが、そのときの痛みの記憶が誘発される。
男は乗馬用の鞭を持って、冷たくミシェルを見下ろしていた。
「ミシェルは本当に、卑しい淫らな子だ」
「…あ、あの…」
自分の何がいけなかったのか、必死で考えるが解からない。
「貴族の子供が礼を言うときは、何についての礼か解かるように言う」
「…お父様、ミルクを飲ませてくださって…ありがとうございました」
「この卑しく淫らなミシェルに、だ」
「…お父…様、この…卑しく、淫らなミシェルに、ヒクッ、ミルクを…っっ、飲ませて、ヒクッ、
下さって、ありがとう、ござい…ました…」
ミシェルがしゃくりを上げながら、ようようそう言うと、男は打って変って上機嫌でミシェルを抱き上げた。
「よく言えたな。薬がさっそく効いたのだな。これから毎日、
ミシェルが卑しい淫らな子でなくなるようお父様のミルクを飲ませてあげよう」
ミシェルは毎日あんなことをしなくてはならないのかと、気が遠くなった。
だが、このままでは自分は卑しい淫らな子供のままなのだ。そんな子供は
あの王子様のようなロジェの兄に相応しくない。
「はい、お父様。これからミシェルが卑しい淫らな子供ではなくなるまで、
お父様のミルクを毎日飲ませて下さい」
だから、ミシェルは男にそう頼んだ。
391のところ、改行ミスってすみません〜・゚・(ノД`)・゚・
ミシェルはロジェのような弟を持ったことが誇らしく、
そしてそれがゆえ、自分もロジェに恥じない よう…
ロジェが恥ずかしいと思わないような兄にならねばと改めて思った。
でつ。
訂正でまた間違ってるし…・゚・(ノД`)・゚・
そしてそれがゆえ、自分もロジェに恥じないよう…
でつ。何度も何度もスマソ。
そして長文でスマソ。
まだまだまだまだ続くのに
--------------to be continued
入れ忘れてスマソ……
はぁ……( ´Д⊂ヽ ナニヲドウテンシテンダカ。
>とりあえずさん、ドンマイ!
ミシェルたん、カワイソウで健気じゃのう・・・。
400 :
風と木の名無しさん:03/04/19 13:03 ID:iX94IPIG
キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
喜びage
401 :
風と木の名無しさん:03/04/19 13:10 ID:zDppxsn3
402 :
道しるべ:03/04/19 19:17 ID:iX94IPIG
403 :
道しるべ:03/04/19 19:17 ID:iX94IPIG
404 :
道しるべ:03/04/19 19:20 ID:iX94IPIG
神様いつもありがとうありがとうありがとう。
続き、誰も彼も待ってるです〜
390を見て、あると便利かなーと思って作ってみました。
でもうまく一言で内容を纏められてなくて、
神様、ゴメソ…・゚・(ノД`)・゚・
道しるべピッグさま、乙!
書いてみようかな……
ケイタイダケド……
>406
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
ピシィッ!
暗い地下室に鞭の音が響いた。
壁には男が一人、鎖によって繋がれている。
男の年齢は30代中頃、それに相対するもう一人の人影は、
驚くほどに若く、まだ、15、6才程の少年と思われた。
少年の手には鞭、男の躰には無数のミミズ腫れが浮き上がっていることから、
先程響いた鞭の音が、少年の手になるものだと解る。
「――どうしたの?もう終わり?」
「……もう……勘弁してくれ……」
ビシッ!
また新たな鞭の音が響く。
男は痛みに痙れんし、がっくりと頭をうなだれた。
「眠るなっ!」
409 :
406:03/04/19 23:53 ID:SQRaSSJR
少年の怒りの叫びと共に、鞭が更に振るわれていき、
それと共に男の躰に一つ、また一つと傷が増やされていく。
「うぁっ……!」
男は苦鳴を漏らし、耐えるように強く歯を食いしばった。
「な……ぜ……」
「貴方のせいだ!」
少年は叫び、やおらに転がっていたディルドを手に持ち、男の背後へと突き刺した。
「うわぁっ!」
男は悲鳴を上げ、大きくのけぞった。
「あっ……あぁ……」
しかし、少年がディルドのスイッチを入れ、男の内部でうごめく内に、男の声に快楽が混じり始める。
その様を見て、少年が残酷にほほえむ。
410 :
406:03/04/20 00:10 ID:kpJnFJc4
「なんて浅ましい……」
少年は呟き、立ち上がっている男の形をなぞった。
「……っ!」
少年の指の動きに反応して、男が身を奮わせる。
「恥ずかしいとは思わない?男の癖に、尻の穴にこんなものを刺して、感じてるなんて」
男の耳元で残酷に囁き、少年は先程よりも激しく、鞭を奮った。
ピシッ!バシッ!ビシィッ!
しかし、確かに痛みを感じている筈なのに、男の自身は萎えるどころか更に激しく天を指している。
……ディルドによってではない。
その前から男の自身は昂りを示していた。
「……変態」
411 :
406:03/04/20 00:28 ID:ee4BJaPj
その美しい顔を歪め、少年が吐き捨てる。
「貴方は変態だ。こうして僕に鞭打たれ、尻におもちゃを突き刺して喜ぶ変態なんだよ」
少年の言葉に、男は顔を背けたが、しかし自身はその言葉に呼応するかのように、先走りの汁を零している。
「……こんなこと言われて喜んでんじゃねえよこのマゾ」
先程とはうって代わり、口汚い言葉で少年が男を罵る。
「ああ……止めてくれ……」
「嫌だね」
男の懇願を一言で切って捨て、更に少年は鞭を振るう。
412 :
406:03/04/20 00:41 ID:CIVKY/Wg
……もう何日もこんなことが続いている。
男はもはや、心身ともに限界だった。
「まだ……許してはくれないのか……」
男の言葉に、少年は片眉を跳ね上げ、答えた。
「許す!?許すだって!?冗談じゃない!!
誰が貴方を許すものか!
他の誰が許したとしても、僕は決して貴方を許しはしない!」
そう言うと、少年は背後のテーブルに伏せてあった写真立てを手に取った。
「母さんを……見殺しにした貴方を僕は決して許さない!」
その言葉と共に、少年が男の眼前へと写真立てを掲げた。
413 :
406:03/04/20 00:48 ID:pSjvRjYQ
「……っ!」
男はたまらず、眼を反らした。
写真に写っていたのは、今よりも幼い少年と、その少年によく似た、母親らしき女性。そしてもう一人……
「そうだろう?父さん……」
それは、紛れもなく鎖に繋がれている男の姿だった。
〜End〜
414 :
406:03/04/20 00:51 ID:bs/Ti9Hv
……中途半端ですみません。
ヘタレた文章ですみません。
もっと修行して来ます……
415 :
山崎 渉:03/04/20 04:16 ID:XuLGkn9+
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>406神さま。
素晴らしいです。
彼らの関係とか、短いのにハァハァしますた!
それにしても携帯でもこんなに書けるんですね。
神じゃないけど書いてみたいな・・
昔話パロで書いてみたい・・
どーしょっかな・・
>417
щ(゚Д゚щ)カモォォォンщ(゚Д゚щ)カモォォォン щ(゚Д゚щ)カモォォォン
>406タン、ハァハァですた!
携帯からだそうだけど、改行とかも読みやすかったでつよ!
また書いて!
>406タン
携帯から乙!
また、ヨロシコ!
ところで、別板でこんなもん見つけちゃったよ…じゅ、需要があるんだ
世の中、広すぎる〜
tp://www.gay.jp/VJ/label/ss v/
421 :
406:03/04/20 22:20 ID:s+/iGSrx
>416さま、>419さま、ハァハァして頂けたようで、よかったです。
機会があったら、また挑戦しようと思います。
それと>407さま、ありがとうございます。
貴女が背中を押してくれたおかげで、書く決心がつきました。
今回のSSがお礼になっているかは分かりませんが、楽しんでいただけたのならば、幸いです。
本当にありがとうございました。
では、名無しに戻ります。
>406、>417とたて続けに誘い受けですな。
書いてくれるだけで神なんだから、お好きなものを書いて下ちい
次スレのテンプレに、神は誘い受け禁止。堂々と降臨しる!とつけたして欲しい
このスレで書く人は神がデフォなのがちょっと…
ありがたみが薄れるので個人的に職人さんがイイな
ここぞという時だけ神を使いたい
>418
でも、初めてのSS投下ってちょっと勇気がいると思う。
だから、書いていいかなーと書きたくなる気持ちは解かる。
読み手の○○書いてください〜ってのも
誘い受けみたいなもんじゃん。
コレかいてくれたら、マンセーするぜーって。
なんつーか、神様に文句つけるんだったら
自分が書けば?って感じがするでつよ
ちゃんとハァハァさせてくれた携帯神には
文句つけるつもりはなぞ、漏れ
417も待ってるジョ!
個人的に携帯神さんのパケ代が心配だ…(w
>このスレで書く人は神がデフォなのがちょっと
同意
神とか言われると書く方も引いてしまう
「神」と言われるに相応しい物を!とかそれほどの物でもないとか
考えて書くのに躊躇するんでは?
気軽に書けない雰囲気になってしまいそうだ
あ、いやこれまでの神を否定するわけではないですよ
もちろん
読み手としては書いてくれるだけで神と言うのも頷けるんだ
自分でも何言ってるんだか…
ゴメソ逝ってきまつ
>426
でも、神認定されなかった職人さんがいじけるかも…・゚・(ノД`)・゚・
428 :
422:03/04/20 23:34 ID:qQxm2w2+
>424
子供じゃないんだから、すぐ自分が書けば?って切り返すのやめてね。
あと、私は別に文句書いたつもりもないし。
どこをどう読んで文句だと思ったのか教えて欲しい。被害妄想じゃない?
429 :
424:03/04/20 23:41 ID:5Sd8Uocm
>428
私の意見の大意は
「422タン、そんなこというの、やめて」です。
自分は406タンでも417タンでもないが、422タンの意見は
「あなたは誘い受けをやりましたね?
次回から禁止にしましょう」って見える
422タンが424のレスにムッときたのなら
私の書き込みが被害妄想かどうかはわかるでしょ?
なんつーか、SS書いてくれた人の気を悪くするようなレスって
避けて欲しいなーというだけ。
ただで楽しませて貰ってるんだからさ、ちょっとの不愉快くらい
スルーしようよ
>429
私はどっちかというと、422の意見に賛成だな。
書きたい人が書きたい物を書いてくれればいい。
お伺いなどする必要はないと思う。
それが萌えに発展する人はレスをつけるだろうし、あわない人はスルーするだけ。
読んでみないとどんな物かわからないし。
そう言うわけで、どんどん書いてください。
どっちでもいいとは思うが
いちいち対立路線なレスは
あんまイクナイ!
マターリしよ
432 :
424:03/04/20 23:56 ID:5Sd8Uocm
>430
そっかー
まぁ、422タソとか430タソの意見も解かるんだけどさー
なんかこのスレ、ちょっと前、荒れて
古参神様達の降臨が遠ざかっていた時期があったから
また、ROMの人が横で小説以外の部分でゴチャゴチャ言って
新規の神様達に見捨てられて、寂れそうで、ちょっとナーバスってたのよ…
同一人物による連続誘い受け
とかなら、まだ文句つけてもいいと思うんだけど
406タンと417タンはかなりの高確率で別人だし…
とにかく417タソ、まってるよん
433 :
422:03/04/20 23:58 ID:qQxm2w2+
>424
なんか全然コトバが通じなさそうだから、これで最後。
>なんつーか、神様に文句つけるんだったら
>自分が書けば?って感じがするでつよ とか、
>ただで楽しませて貰ってるんだからさ、ちょっとの不愉快くらい
>スルーしようよ
って、424は勝手にこっちの気持ちを「文句つけてる」とか「不愉快」って決め付けてるよ
単に、立て続けに「書いてみたい。どーしよっかな・・・」みたいな書き込みが
続いたので、書いてくれるだけで神なんだからそんなお伺い立てなくて
いいんじゃないのって思っただけさ。
別に多少口に合わなくても、自分は文句つける気もないし。
気軽にお伺いなんか立てず、誰でも堂々と書けば?と思っただけ。
落ち着いて422の書き込み読んでね。頼むよ本当。
434 :
430:03/04/21 00:02 ID:hSqeEf+a
>432
私が言いたいのは、簡単に言えば「気軽に書いてね」と言うことだけ。
432がナーバスになる気持ちも理由もわかっているよ。
435 :
424:03/04/21 00:02 ID:zEZc16SF
だったら、お伺い立てなくてもいいよってだけ書けばいいじゃん。
「禁止」って言葉はかなりきついよ。
422タソは軽い気持ちで使うのかもしれないけど、
自分は「〜禁止!」とか自分がやった行動に対して言われたら
凄く嫌な気持ちになるよ
喧嘩は別のとこでやって下さい。
あんたたち2人のためのスレじゃないんだよ…。
正直435の言うことには同意できるからモチツケ
一生懸命書きすぎて戦いが長引いちゃった漢字
レス伸びてるから、ミシェルタンの続編でも来てんのかと思ったら……
藻前らもちつけ。
ただ、漏れも「職人さん」に賛成。
神って言葉は大切に取っときたいな。
そして前からこの話は出てるけど、誘い受けはイヤソ。
誘いうけが良いものとは思わないが
投下スレでお伺いたてたくなるのもわかる
ギスギスしないように>418みたいに大人のレスで
流すのが一番とは思うけどここでは無理みたいだから
次スレあるなら次から1にやわらかい言葉で
誘いうけに関するガイドいれたらどうかな
自分も職人さんに一票
>>439 下がかなり開いているから何か書いてあるのかと思って
ワクワクしながら見ちゃったじゃないか
>440期待さしてゴメンネ!
最近連投あって満足ですが職人さん待ちカキコ。
遅レスでつが…
>406神様
携帯からモツ彼でつ!
こういったちょっとしたオチの様なものが有るSSってイイ!グッジョブ!
443 :
風と木の名無しさん:03/04/21 03:01 ID:rbU+9Xgg
省略ってどーやんの?せっかく書いたのに長すぎみたいで出来ないみたい 携帯からでも大丈夫かなぁ
444 :
風と木の名無しさん:03/04/21 03:03 ID:oKXC+o1G
人買いに出された少年とそれを買う、鬼畜紳士の小説誰か書いてーーー
その夜は三日月だった。
薄暗い夜が、当たりを包んでいた。
人里離れたここは、南の島国に位置するため、更に静けさが漂う。
熱い空気が、しっとりと肌を汗でぬらしていた。
とはいえ昼間に比べ幾分か涼しい風が吹き、疲れた身体が火照りを沈めて欲しいと、少年の瞼を開けさせた。
幸い主人は、寝ている時間だ。数度無断で夜更けに主人所有である豪邸のプールで夜な夜な泳ぐ事を楽しみとしていた。今夜も、誰にも知られないはずだったのに・・・。
かちり、とプールの底の明かりが、その少年の黒く光る肢体を映し出した。
少年は仰天し、人影に目をやると、その人物はゆっくりと近づいてくる。そして、鼻下の白髪交じりの髭が動いた。
「ここで、何をしている」
唯驚嘆して、少年はどうしたらいいか解らなかった。こんな事は、許されるわけがない。
ましてや奴隷である自分が、白人の主人と同じプールに入っていることなど、あり得ない。
その場で竦んでいると、その紳士は、手を差し出し、さあ、とあがるように少年を導いた。内心安堵が訪れ、ゆっくりと導かれるままに手を差し出したそのときだった。
大きな白い手が、濡れた手を払い、少年の髪をわし掴むやいなや、力の限りに水の中に沈めた。
最初は抵抗していたが、所詮子供の力でパシャパシャと叩かれた水面も、やがてグッタリとした身体に沿って弧を描いた。
気を失いかけた身体は数人のものによってあげられ、耳に先ほどの紳士の声が小さく届いた。
「・・・仕置き部屋へ」
こんな感じですか?
……誘い受しちゃってごめんなさい。
でもやっぱり、初めてのSS投下というのは不安になるものなので。小心者ですから。
次回からはお伺いを立てずにやろうと思います。
あと、失礼かもしれませんが、「神」はやめていただけますか?
そんな大した人間でもないので。
てことで、私も「職人さん」の方がいいです。
447 :
614:03/04/21 07:42 ID:whaGUK2p
職人、いい言葉だ。
ある日ぶらりとスレに現れ「ほらよ」と惜しげもなく作品をウプして去ってゆく職人。
「職人さん・・・ありがとうございます」その後ろ姿をそっと物陰から見送るスレ住人であった。
クッキー喰い残しかよみっともねーな自分。
>443
遅レスだが、省略は本文が長いと勝手にでる(IEの場合)
携帯で、長すぎてでないときは、
一旦後半をカットして
2分割して送信してください。
って、カット&ペーストってどの機種でもできる…よね?
A油ユーザーだから、J本とか何処もとかは解からんが…
>445
MRさん、新作乙!
これからの展開が気になるでつ。
しかし、MR×医者の続きも気になる罠
どちらも首を長くして待ってますねー!
前スレができたばかりの頃からいて、
実はコソーリ投下したこともある香具師です。
最初の投下も勇気が要るけど、
その後の投下も勇気が要ります
次を投下したとき
「1回目の投下時はビギナーだから歓迎してあげたけど
本当はあんまり面白いとは思わなかったんだよね
で、いい気になっていつまでもスレの無駄遣いなSS
投下しないでくれる? って優香空気嫁」
とか思われていたらどうしよう?
なんて悩んでしまって、書けなかったりしてるヘタレな自分・・・
前スレの最初の方でやりすぎて
引かれちゃった人を見てなければ
こんなこと思わないのかもしれないけどね・・・(´・ω・`)
だから、受け付けないタイプのSSに出会った住人さんは
スルーよりむしろ「ごめん、あたし、駄目だわこれ」とか
「やりすぎ。次回はもっとソフトにしな」とか
はっきり言ってもらった方がいいなぁ・・・自分は。
でも言われると傷つくタイプの職人さんもいるだろうし…
とかグチャグチャ思うと、もう何も最初から書かないほうがいいのかと
いう気になってしまうし・・・・・・難しい(´・ω・`)
朝から変なこと書いてゴメソ。
LAN回線で首つって逝ってきます・・・
>451
繊細なあなたに萌え☆
気軽に投下してもらい気軽に読ませてもらう、さっぱりとした雰囲気が
個人的には望ましいです。
>>429のように、SS投下してくれる人に対し不必要に媚びた書き込みを見ると
体がむず痒くなります。
>451
自信がないなら、一度投稿してることを匂わせなければ良いかと。
例えば1回目の話が教師生徒モノで、教師生徒って名乗ってたなら、2回目は
レス番をコテハンにしたり2回目の内容をコテハンにすれば
同一人物だってわかりようがないでしょ?
451タンにとっては2回目の投稿でも、皆にすれば新しい職人さん。
そう思えば過剰になりがちな自意識も落ち着くと思うよ。
まあ、よほど神認定された人は、できれば名乗って欲しいわけだが。
個人的には某神の復活キボン……。
続けレススマソ
>453
そっちのスレの5の意見、良いね。
AA長編はストレートで辛口だからな・・・
苦労して作ってボロクソに言われたり完全スルーされるのは辛いよね。
けど良作が絶賛されるのはどこも一緒だからな。
鬼畜とかSM小説って、前回よりハードにって無意識にやってしまう。
で、どんどんハードルが高くなって、しまいには読み手が
飛び越せない高さになってしまう
………という失敗を自サイトでやったことがある。
「俺を愛しているなら、どんなことでもできるっていったじゃないか!」
「…いくら愛していても、○○○は食べられないよ…
だいたいそんなものを食べさせようなんて、
本当にお前こそ俺を愛しているのか?」
という感じか……イヤタブンチガウトオモウ.イイタトエガウカバズスマソ
801板でSS書いた事ある人が愚痴を言うスレ とか やおい板職人が愚痴を言うスレ
とか作ればいいんじゃ……。
458 :
456:03/04/21 12:45 ID:0X0ao5RL
セッカク会社ガ休ミナノニ鬱デ愚痴ッテスマソ。オ詫ニヘタレSS奉ゲマス
「誠くん、今日はせっかくのお泊りだから、誠くんの体で折鶴をしよう」
と、僕の家庭教師の湊先生が言った。
今日は僕の両親はお祖母ちゃんの妹のお葬式とかで
田舎に行っている。僕は明後日がテストだからお留守番。
でも一人だと心配だって、ママが湊先生を呼んでくれたんだ。
二人で楽しく夕飯を食べたとき、先生は内緒だよと言って、ビールを飲ませてくれた。
苦くてあんまり美味しくなかったけど、先生が本当においしそうに飲んでたし
パパも大好きだから、きっと大人になったら美味しいんだろうな。
そう僕が言ったら、先生は「誠くんは、充分大人だと思うよ」と言ってくれた。
僕は体も学校では小さい方だし、顔も幼くって女の子みたいでよく言われるから
大好きな先生にそう言ってもらえてちょっと嬉しかった。
それから一緒にお風呂に入ったんだけど、、
僕はビールのせいもあったのか、それとも先生と一緒ってことで興奮したのか
ちょっとのぼせたみたいで、なんかぼーっとしていて先生のいうことがちょっと解からなかった。
(先生ったら、実はそういうお薬をビールの中に入れていたんだって)
「…体……で……折……鶴…?」
「そう、凄く楽しいからやってみよう」
そういうと湊先生は洗い場に僕を立たせると、僕の両手を後ろでタオルで縛って
僕の体を二つに折った。
「折って、畳んで、裏返し♪」
後で知ったけど、そういう歌があるんだって。先生は歌いながら僕の足を畳ませ、
僕の体を裏返した。―――つまり、体操座りをさせたまま僕は仰向けに押し倒された。
その時点でなんだか変だと思ったけれど、僕の体は奇妙なくらい僕の自由にはならなかった。
「鶴だから、羽を広げなければね」
先生はそういうと僕の膝裏に浴室洗い用の柄の長いモップを押し当て、左足を精一杯横に滑らせると
タオルで足を縛った。右足も同じ様に。
まるで赤ちゃんがおしめを代えられるときのようなポーズだ。
459 :
456:03/04/21 12:45 ID:0X0ao5RL
「…せ、……せん…せい……」
「ふふ…可愛いよ、誠くん。誠くんの恥ずかしい所が全部見えている」
その言葉に僕は全身がカッとなった。本当だ。なんて恥ずかしい格好だろう…。
なのに僕は足を閉じることさえできないのだ。
「それに、やっぱり誠くんは、ちゃんと大人だよ。見られて恥ずかしいって
お○ん○んを大きくしてる。大人じゃないと、そういうことはできないしね」
「………」
先生の言葉に、僕は穴があったら入りたいほど恥ずかしくて恥ずかしくて…
こんなに恥ずかしいのに、僕のものは確かにドクドクと脈打っていて…
「さあ、折鶴の最後はどうするか覚えている?」
「…え……?」
「最後はお腹を膨らませなきゃね」
そう言って先生は僕のお尻の○にママのボトルタイプのリンスの注ぎ口を挿れた。
「…あ………、い、いや………」
先生がボトルを押す度にお腹の中に、冷たいリンスがねっとりと入ってくる。
その気持ちの悪さに僕は泣き出した。
「折鶴がお腹を膨らませられて泣くなんて、初めて聞いたなぁ」
先生は悪魔みたいに笑いながらそう言って「そんなにリンス嫌いなの?」と
いつもの勉強の時の会話みたいな調子で言った。
僕が何度も大きく頷くと、先生はやっとリンスの注ぎ口をを僕のお尻の○から抜いてくれた。
「リンス……、あんなところに、入れて…大丈夫…なの…?」
「うーん…病気になるかもねぇ、リンスとか飲んだら毒になると思わない?
ひょっとしたら、死んじゃうかも。掻き出した方がいい?」
死んじゃうかもという言葉に僕はびっくりして、
先生に、大慌てで今入れたリンスを掻き出してくれるように頼んだ。
「…ひゃ……、あ、……」
先生は石鹸で指をぬめらし僕の中に指を挿れた。そんなところを触られるのは勿論、
見られるのも指を挿れられるなんて勿論初めての僕は先生の指が挿入されて始めて自分が
とんでもないことを先生に頼んだことに気づいた。中に入っているリンスが掻きだされる度に
グチュグチュといやらしい音がして、僕は…僕は……。
460 :
456:03/04/21 12:46 ID:0X0ao5RL
「――――――!!!」
気がついたら僕はイっていた。先生がくすくすとそんな僕に笑った。
「誠くんはお尻の○を弄られるのが好きなんだね」
僕はこれ以上ないというくらい恥ずかしくて恥ずかしくて…なのに先生にお尻を弄られていると
また僕のものは変になったんだ。
「もう三本も指を飲み込んでいるよ、こんなにお尻の○もオ○ン○ンも大きくして
誠くんは淫らな子だね」
「……せん、…せい……」
「すっかり綺麗な折鶴になったね。でも、やっぱりお腹を膨らませないとね」
先生はそう満足そうに微笑んで―――先生のモノで僕のお腹を限界まで膨らませた。
以来、僕は毎日のように先生の折鶴になっている。
END
>457
正直801板の職人同士で語り合いたいと思ったことはある。
SS、AA、ネタ職人さん問わずね。時には吐き捨てたいことだってあるし。
でも愚痴目的だけのスレっていうのはなぁ…。どうも後ろ向きで好かない。
むしろ交流目的のスレにしたほうが良くない?
801サイト管理人スレみたいなさ。悩み相談とかできるようなそういうスレ。
>>456 ポップで狂ってて(・∀・)イイ!!
好きだ。大好きだ。
誠くんかわいい…
>456
リロードしたら
SSキテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ
ショタ好きなんで萌えますた。できればもうちょい長いの読みたかったです。
乙〜。
464 :
vv:03/04/21 14:17 ID:Z7F82k/V
465 :
456:03/04/21 14:43 ID:If8rh9qb
>>462-463 ちゃんとお詫びになったようで良かった…(´・∀・`)ホーッ
十年以上前、ラジオを聴いていたとき
「僕は、お兄ちゃんに折って発たんで折鶴にされてしまいました」という
ハガキが読み上げられたことがありました。
DJの人は笑いながらもうろたえていたような気がしますが、
当時まったく意味が解からず
「折鶴にされたってどゆこと?」
と随分首を捻ったものです。
本当にこの解釈で正しいのかは、謎ですが・・・
以下
>>463さんに捧ぐ増殖。
466 :
456:03/04/21 14:46 ID:If8rh9qb
>>460の最後の1行の前に…
「すっかり綺麗な折鶴になったね。でも、やっぱりお腹を膨らませないとね」
先生はどこか荒い息で言った。気がつくと先生のお○ン○ンも怖いくらい大きく張り詰めていた。
そして。
「!!!」
ゆっくりと先生のオ○ン○ンが僕のお尻に挿ってきた。凄く大きなモノが挿ってくる感覚があるのに
痛みは全然なかった。ただ僕のソコも先生のオ○ン○ンも熱くて熱くて。
「凄く…上手に…、飲み込むね……、誠くんのお尻………ほら、全部、飲み、込んだ……」
先生の言うとおり僕のそこは先生のオ○ン○ンをすっかり飲み込んでいて、
そこだけじゃなくものすごく僕と先生は密着していた。
「…中が、うねってる。…誠くん、折鶴になるの、初めてじゃないんじゃない?
同級生の子とかにもこんな風にいやらしく足を広げて、
こんなにスケベなお尻を弄られたり、挿れられたりしてる?」
「……ぼ、僕、……こ、こんなことするの…先生が……はじ……」
先生が冷たくって酷い言葉をいうので、僕はさっきよりずっと泣きたくなって、実際涙がぼろぼろこ
ぼれた。だって、僕、やっぱり先生のことが好きだから、
他の人とこんな変な子としているいやらしい子だとかスケベな子だとか思って欲しくなくて。
「…ごめん。誠くん、本当に可愛いし、誠くんのお尻、とっても具合がいいから
もう誰かの折鶴になっちゃったかと先生、心配だったんだ」
「…具合が……いい……?」
「うん。初めてとは思えないくらい気持ちがいい。…誠くんも、
お尻、気持ちいいでしょ?」
そう言って先生は腰を動かした。先生のオ○ン○ンがグチャヌチャといやらしい音を立てて
僕の中を出入りした。僕はさっきからずっと恥ずかしくてこれ以上恥ずかしいことないと思ったのに
先生のオ○ン○ンが僕の中を出入りするの、その度に信じられないくらい気持ち良くて
背筋がビクビクして僕のオ○ン○ンが触られてもいないのに大きくなっていくのが、なんだかもう…
467 :
456:03/04/21 14:48 ID:If8rh9qb
「………うん………で、でも…先生……」
「…うん?」
「…僕、…変だよね……、お尻の○に……、先生のオ○ン○ン挿れられて…
こんな…に、気持ち…いい……って……」
「そうだね……こんな、いやらしい男の子は、そういないね」
先生にそうはっきり言われて僕はとても哀しかった。
「ほら、こんなに…、先生を…、締め…付けて……。本当に…、誠くんのお尻は…、淫乱だね……」
「…せんせ…ぃ……」
「ほら!」
先生は叫び声と共に一際大きく僕を突いた。その衝撃に、そして体の中で何かが破裂する感じに、
僕はまた、イってしまった。お腹の中からズルズルと先生のオ○ン○ンが抜かれて、
僕はその刺激にまた細かく痙攣した。
先生は少し離れてから僕を見て。
「本当に、淫らな折鶴が折れたね。誠くんのお尻の○、まだ、物欲しそうにパクパクしている」
そう言うと先生は僕の足を縛っていたタオルを解き、モップを外してくれた。
もう終わりだよね…? そう思って僕は足を閉じようとしたけど、
ずっと同じ姿勢を取らされていた僕の体は
筋肉が強張っていて、モップに縛られた状態と同じ恥ずかしいポーズのまま足を開いていた。
「折癖もちゃんとついて、本当に綺麗だ」
先生は僕を抱えると、浴室の鏡面の方に僕の体を向けなおした。
「!」
鏡の中の僕は凄くいやらしく見えた。お尻の○がはっきり見えるほど大きく足を開いていて、
しかもその○は先生の言うように物欲しげにパクパクと閉じたり開いたりしていて
開くたびに白いぬめぬめしたものを涎みたいに零していた。
とってもエッチな感じがした。僕、先生がいうようにこんなにエッチな子だったんだ…。
468 :
456:03/04/21 14:49 ID:If8rh9qb
「まだ、折鶴のお腹は膨れてないみたいだね」
先生の手が鏡の中の少年のお腹をさするのが見えた。その手の傍で鏡の中の少年の
オ○ン○ンがテラテラと濡れていた。
「もう少し膨らませようか?」
そんな先生の言葉に鏡の中の少年は―――先生の折鶴は、折鶴らしく首を深く垂れた。
−−−−−−−−−−−
ラジオの話、「僕は兄に、折って畳んで裏返し。折鶴にされました」
でした。
発たんでって…
それでは名無しに戻ります。
>456
ヽ(´ー`)ノモエますた〜!!御馳です。
「は、なせよッ!!」
パンッと乾いた音を立てて、手を叩き撥ね除けられた。
手を撥ね退けた相手の顔のあちこちには殴られた痕が赤く残っていて、もう固まっているように見える唇の端に残る血を見つけた。
ギリッと唇を噛み締め、カタカタと小刻みに震える身体を片手で腕を掴むことによって堪えているのがわかる。
「……な、に、考えてんだよ!………てめぇ…絶対に、許さねぇからなッ!!」
吐き捨てる言葉に憎しみが篭っている。
俺を睨みつけてくる瞳の強さに目を細めてじっと見つめながら、ああ……。と俺は心の中で感嘆した。
ずたずたに引き裂かれた服は僅かに肌を隠しているだけで、顔に残る赤い痕同様に身体には裂傷が残っている。地面の上に座り込んでいる男の引き裂かれた服の下の肌にこびり付いている白く濁った液体もその量の多さから1人だけのものじゃないことも簡単にわかる。
誰が見てもレイプされたのだということは一目瞭然だ。
もっとも―――俺は全部一部始終を見ていたわけなんだが。
「お前!…俺の恋人じゃなかったのかよ!?……な、…んで……こんなこと………ッ……」
言葉に嗚咽が混じり始める。
「………。」
俺は答えずに、これで泣き出したら、もうお終いだな…と幾分か冷えたを向けて相手の動向を窺った。
唇を噛み締め、零れ落ちそうになる涙を堪えてギッと睨みつけてくる。
噛み締めて赤くなる唇が開いたかと思えば、吐き出される憎悪の言葉。
「……絶対に……許さねぇ………。お前だけじゃなく……アイツ等皆…復讐してやる。」
撥ね除けられた手を下ろし、俺の唇はきっと醜く歪んでいたんじゃないかと思う。
これから起こされるかもしれない復讐はどんなものなのかと想像して笑みを浮かべてしまったから。
「…復讐?……今から警察に駆け込んでレイプされました、とでも言うのか?」
座り込んでいる相手をやや見下ろすようにしている俺は、もともと相手よりも身長はそんなに変わらないけれど、片膝を地面につけるようにして腰を下ろしていて位置的に少し高くなっていて、見下ろしたままでついさっき撥ね除けられた手は立てている方の膝の上に置いた。
「男なのにたくさんの男にレイプされました…って?」
「………ッ…」
「別に警察に訴えても良いけれどさ…。20歳を越えた大の男が―この間23になったばかりだろ?お祝いもしたじゃん。…一端の成人男性が他の男に犯されるなんて……すっげー恥ずかしいよな?」
「多勢に無勢だったんだから仕方ないだろっ」
「…の割にはさ、俺とするとき以上に……感じてたじゃん。どっからどうみても自分から腰振ってさ。……ここら辺りに飛んでるコレ、政也のじゃねーの?」
「……――――!……」
胸の辺りに飛び散っている白濁を指差しながら、笑いを浮かべたまま俺は言った。
文句を言う割には、案の定、反論出来ない相手の様子にまたおかしくなった。
「そりゃあさ、助けずに見てた俺も悪いとは思うけれどさ……多勢に無勢じゃ俺だってやられそうなもんだろ?…だからアイツラが帰るまであそこでいたんだ。」
ついさっきまで自分が立っていた木陰を親指で指し示しながら、したり顔で言ってみる。
どんな反応をするだろう。
ワクワクしてしまって気が逸る。
本当は俺が金を使って数人の男をコイツにけしかけ、レイプさせて、一部始終をビデオにまで取らせた。
モチロン、俺は相手に言葉で説明しているように木陰から全部を見ていたわけだけれど。
「………それは…違う。……お前、に…俺は助けを求めたじゃん。
助けてッ!って……それをお前は笑って見てた……間違いない。慎二……笑ってたよ。」
自分自身の腕を片手で掴んで身体を抱き締めるような格好で緩く政也は首を振り小さな声で答えた。
「本当に……お前が偶然、ここに来て……俺の…こんなところ……見て、だったら………どんなに良いかもしれないと思ったけれど………俺が手を差し伸べたとき、お前笑ったよ?……気づいてないの?
俺は……お前には、恋人のお前には抱かれるけれど。………被虐趣味は無い。慎二とのセックスでそういうことが混じってても…譲歩も出来るけれど……こんなのは違う。」
「そう?俺は笑ってもいないし、偶然ここに来ただけだよ。………だいたい、俺としているときも苛められてヨガってたじゃん。案外レイプされて目覚めたんじゃね―の?だから、笑われてるって見えたんじゃないのか?」
折角、もっと噛み付いてくれるんじゃないかとワクワクして昂ぶっていた気持ちがねちねちと言われてしまって萎えてしまって、俺は言い捨てながら腰を上げて立ち上がった。
見下ろしている視界の中で、政也が腕を離したのは小刻みに震えていたのが止まったからだろうか。
のろのろと政也が引き裂かれた衣服を拾い始め出す。
「…慎二とするのと、こんな風にされるのじゃ意味が違う。……これは只の暴力だ。」
「何だかんだ言って、ヨガって感じてたヤツにそんなこと言われたくないね。…丁度良いじゃん、ここでお別れしようぜ。こんなことがあっちゃお前も今までどおりに付き合えないだろ?じゃーな。」
片手をヒラッと振って、この場から立ち去ろうとする俺に政也が叫んだ。
「絶対にッ、許さないからなッ!!!」
それが政也の本心で実行された、いやもうすでに始まっていたのかもしれないそれは、政也と別れてから1年経ってから漸く知ることになった。
俺の頭には政也のことなんて忘れていて、新しい相手がいないかな〜なんて探していた時だった。
473 :
470:03/04/21 17:11 ID:mtpuBfmL
ちょっと変わった風味を醸し出してみたくチャレンジしてみました。
もう少し続きますが今日はこのあたりで。
>470
乙〜
続き、待ってます〜ドキドキですね。
…ひょっとしてアナタはアセry
475 :
初挑戦:03/04/21 17:24 ID:JMfuOqsA
「どうしたのですか? こんなに濡らしてしまって」
黒崎はそう言って、友哉を見下ろして口元に穏やかな笑みを浮かべた。
「この……っ」
友哉は両腕を頭上で縛られ、ロープはベッドの支柱にくくりつけられている。
逃げようと暴れるたびに擦れたせいで、両腕の皮膚は破れ、血が滲んでいた。
先ほどから友哉の体内で暴れ、その身を責め苛むのは小指大ほどの大人のオモチャだった。
「昨日、何度もお教えしたでしょう。イキたいときは、お願いしなさいと」
高校生の友哉を子供扱いするように、丁寧な口調で黒崎は囁いた。
黒崎の指先は、根元を縛られた友哉の性器をなぞるように動く。
たっぷりと施された前戯のおかげで、それは先走りを零してしまっている。
そのことが、友哉はひどく恥ずかしかった。
「ぴくぴくしていますよ。ほら……」
「っ」
囁きとともに先端をつつかれて、友哉は血が滲みそうになるほど唇を噛み締めた。
黒崎は父の部下だった男の息子で、友哉の家庭教師でもある。
使用人同然に扱っていた相手にこんな扱いをされるとは、夢にも思わなかった。
嵐の山荘という状況に相応しく、激しい雨と暴風で梢が揺れる音が響く。
「先ほど、旦那様からご連絡がありました」
「な、に……?」
「皆様が到着なさるのは、明後日になるとか」
それまでずっと、彼と二人きりということなのか。
絶望に目の前が真っ暗になった気がした。
476 :
475:03/04/21 17:24 ID:JMfuOqsA
なんとなく書いてみました。お目汚しスマソ……
読み物一杯キタ━━━━━━(*゚∀゚*)━━━━━━ !!!!
456,470,475の匠の皆様マリガトウ。
今日も町の巨匠に感謝。
皆様、一言だけ言わせてくださいまし。
鬼畜ってすんばらしいぃぃわぁぁぁー!!!!うぉぉー!!!!
楽しみにまっております。
おお・・・祭りじゃ・・・
鬼畜祭りじゃ!
――と、和樹は目を見開いた。
身を起こし、辺りを見回す。
「ここは……?」
そこは、どうやら今は使われていない廃屋のように思われた。
壁にはあちこち罅が入っているし、床や家具が埃にまみれて、なんだか薄汚れて見えた。
和樹が寝かされていたベットも、和樹が体を動かす度に、ギシギシときしんだ。
そのベットに和樹は――手錠で拘束されているのだ。
「な……?」
和樹は、両の手にはめられた手錠を見下ろし、愕然とした。
何故こんなことになっているのか、混乱した頭で必死に考えようとしたが、うまくまとまるはずもなかった。
その時だった。
「――気がついたか」
何処か傲慢で居丈高なその声に、和樹は反射的に顔を上げ、声の持ち主をにらみつけた。
「手前ぇ……」
ようやく思い出すことが出来た。
隣町に、滅法喧嘩が強い奴が居る――その噂を聞きつけ、和樹はそいつに喧嘩を売った。
そして――負けたのだ、目の前のこの男、亮に。
「どういうつもりだ手前!こんなところに閉じ込めやがって!」
和樹はわめいたが、亮はその態度に薄く満足気に微笑むだけだった。
「成程……噂は本当だったようだな」
その言葉に、和樹は不審気に眉をひそめた。
「噂……?」
「隣町に、骨のある奴が居ると、そう聞いたんでな。
――試してみたくなった」
「……試す?何をだよ」
「さあ……何をかな……?」
心底楽しそうに亮は言うと、和樹の胸ぐらをつかみあげ、強引にその唇へと口づけた――
今回はここまで。
和樹はやんちゃ系の一匹狼な不良タイプで、亮はなんか影ボスっぽい感じのクール美形です。
この話はまだ続きます。
483 :
風と木の名無しさん:03/04/21 23:24 ID:ifcoUvHO
恥ずかしくて書けないー(身勝手) てなわけで誰か書いてぇー!! ぽややん年上受け キラリーン鬼畜年下攻め smフウデ
>483
こんな感じ?
「…あれ?」
腕が痛い。そう思って目が覚めた時、サシャは己の状況がよく解からず、首をかしげた。
両腕が縄で後ろ手で縛られている。おまけに自分、裸だし、なんだか
周りは地下牢っぽいし。
「……えーと………?」
サシャが一番最初に思ったのは、何だか奇妙で妙に生々しい夢を見ているなぁ…ということだった。
夢の中では痛みがないとかいうけど、腕はしっかり痛いし、裸の体は寒いし。
「…変な夢だなぁ……」
「…夢じゃないよ、サシャ」
「あ、殿下!」
通路側に面した鉄格子の前に自分の主人でこの国の王子たる
ディオニスを見つけて、サシャは慌ててベッドから飛び起き……ようとして
思い切り転んだ。
「サ、サシャ?!」
「イタタ……。後ろ手に縛られていると、バランスが取りづらいんですねぇ…」
折角の綺麗な顔に擦り傷を思いっきり作ったサシャは、それでもなんとか
立ち上がり王子の足元に跪くと、ぺこりと金色の頭を下げた。
「おはようございます、ディオニス殿下」
「ああ、おは……、違うだろう、サシャッッ!」
「え?」
きょとんと自分を見上げるサシャにディオニスは激しく地団駄を踏んだ。
「僕はディオニスじゃない!」
「え! だってどこをどう見たって殿下じゃないですか!
そりゃあお顔には仮面なんかつけていらっしゃいますけど、
殿下が三つのときからサシャは殿下をお育てしているんですよ?
亡き王妃様に頼まれて、お母さん代わりをやってきたサシャの目を
誤魔化そうなんて、無理ですよー!」
「うるさいうるさいうるさい!」
ディオニスは手に持った鞭をビシバシと鳴らした。
ディオニスの予定では、ある朝目覚めたら、見知らぬ所で素っ裸で
しかも縛られてたりしたサシャは、もっと怯えて、もっと周知に震えていてくれる
筈だったのだ。そこに現われた謎の仮面の男に、恐怖を募らせてくれる
筈だったのだ。なのに……
「あのー、殿下ー、昨日の夕飯にピーマン入れたの、そんなに怒って
いらっしゃるんですかー? でも、緑の野菜も食べないとー、体にですねー…」
六つ年上のサシャは黙っていれば天使もかくやといわんばかりの
美貌の持ち主だ。だが、その美貌の主は口を開くと常にこんな生活感溢れる、
お小言が漏れるのである。もう本当に、庶民の子沢山のお母さんのようだ。
それでもって、自分が裸なのも、後ろ手に縛られているのも、夕べの夕飯のピーマンの
腹いせだと思っている。
「違うだろう、サシャ!」
ここはもっと怯えて、もっと恥ずかしがる場面のはずだ!
-------------
すみません、ぽよよんな年上に対して年下攻めでSMって
ちょっと無理っす〜ギャグニシカナラナイヨ…( ´Д⊂ヽ
486 :
484:03/04/22 00:10 ID:tYhT9MwV
漏れにはできませんでした。
どなたか、職人さん、483さんの宿題にレッツチャレンジ!
487 :
483:03/04/22 00:36 ID:hWg16p8E
>484-485 ギャグすごく(・∀・)イイヨーイイヨー
続いて欲しいヨー
>484-485
うわぁーかわええー(,,´∀`)
ちょっとスレ主旨とはズれそうだが
このギャグ調で続きが読みたい!!
鬼畜になろうとがんがるのに空回りする殿下とか。
「あんたさぁ、馬鹿かよ?」
「……えっと、どうした森本」
部活が終わって呼び寄せられた体育準備室に待っていたのは、名門野球部の二年にしてエース森本一美(かずみ)。
この春の甲子園のマウンドに立ち、一気にアイドル的存在にまでなった男だ。
長身で綺麗な顔立ち、左腕から繰りだされる速球はいわゆる甲子園ギャルどころかプロのスカウトの注目の的だ。
意味がわからず首を傾げる斉藤智の顔にひゅっと風を感じた。
殴られていたのに気付いたのは飛ばされた眼鏡がかつんと落ちる音が聞こえてからだった。
露になったのはベンチを温めることすら出来ず、バックネット裏で懸命に応援していたお人好しの顔。
赤くなった頬に森本が手を伸ばす。
びくっと身体を跳ね上がらせて一歩後ろに後退する斉藤、ずいっと大股で一歩近付く森本。
「…も、もりもっ……うわぁっ!」
後ろ向きに後退していた斉藤は平均台に気が付かず足をとられて派手に転ぶ。
「…ドジ」
尻餅を突いて気まずそうに苦笑する斉藤の腹に森本は蹴りを入れる。
「なあ、もう一回言おうか?あんた馬鹿かよ、そんなへらへら笑ってよ」
げほげほっと身体を曲げて咳き込むのを森本は冷たい目で上から見下ろしていた。
森本は膝を付いて斉藤の胸倉を掴んでぐっと引っ張った。
「あんたくやしくねーのか?後輩にエースの座取られて」
483さんのご希望のぽややん年上受けキラリーン鬼畜年下攻め
甲子園のヒーローと一部員にすぎない先輩です
そ、そしていつのまにか攻守逆転していたり…
スマソ、つい妄想が先走った。
>484-485たん、ご自由にドゾー
492 :
470:03/04/22 15:33 ID:jpRHx2RS
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ×10
SSじゃないです。長編になってます。
モウシワケナイヨー・゚・(ノД`)・゚・
一段落つくまで書きます。
その後は自サイトでコソーリ続き書くことにします……。
このお話は>470->472から続いています。
「……え?」
取り立てて見栄えしない派手な音楽が流れているクラブの薄暗いカウンターで声をかけられて振り向く。
レイヤード風の長袖Tシャツにジーンズを穿いた今風の俺よりも身長が高い相手。
どこかで見たことのある顔だなと思ったのは一瞬だけで、続く言葉に目を瞬かせ、相手のことなんて全く気にしていなかった。
「だから。アンタが前に襲わせた男、いたじゃん?…アイツ、今じゃすっげー名前の通ったMになったんだってよ。」
「前?…前って……誰だっけ。」
前といわれて、首を傾げる。
以前の相手のことなんて、大抵忘れているから色んな相手の名前や顔が浮かんできて、誰のことだかさっぱり特定が出来なくて俺は聞き返した。
声をかけてきた男が名前を言おうとして、言葉を詰まらせる。
「あ、…あの……ほら、まさ、…し…とかって名前だったような?」
「マサシ?…ああ、政也か。………へぇ。」
「そうそう!そんな名前の男。…そういうところじゃ結構名前通ってるってよ。」
「ふぅん、やっぱ、アイツ才能あったんだ。……面白いこと聞いた。丁度最近ヒマしていたから良い遊びになるかもしれないなぁ。」
「…偶然アンタの顔見て思い出したからさ、それ言っておこうと思っただけなんだ。じゃぁな。」
口許を緩めたままで2・3言葉交わして相手が人込みへと消えていった。
頭の中は1年前のあの時のことを思い出していて、相手の変化にこのときは全く気付いていなかった。
声をかけてきた相手の額に、妙にたくさん汗をかいていることに。
首にかかっている短くて太目のシルバーチェーンにわざわざトップをつけたような細いテグスのようなものがかかっていたことに。
493 :
風と木の名無しさん:03/04/22 15:34 ID:jpRHx2RS
「…………あ、あの……ちゃんと言って来ました。」
先程の店から出てすぐの路地で、いつのまにか乾いてしまっている唇を小刻みに震わせながら、慎二にその話を持ちかけた男が目の前に立っている幾分か背の低い相手に畏まった様子でその時のことを告げていた。
「……そう、ちゃんと言えたんだ?」
確かめる、と言うよりはもっと詳細に言わせるような口調で目の前に立っている。
「も、申し訳ありません……。な、名前を呼び捨てにしてしまいそうに…なりま…ッ!!……」
詳細を告げる男のTシャツの裾から手を忍び入れ込んでいく動きにも、逆らうことが出来ずに視線だけでTシャツの山を見ていた男が悲鳴をあげそうになって口を閉ざした。
「…俺の?……ダメだろ。ご主人様の名前を呼び捨てにするなんて、さ。」
「……ウウッ……」
シャツの中の手がどんどんと上へと登り、チェーンにかかっているテグスを掴んで自分の方へとギッ、と強く引っ張る。
テグスの先はTシャツの下に隠れていて見えない。
時々大通りを通過する車のヘッドライトの光で背の低い方の顔が浮かび上がる。
楽しそうに微笑みを浮かべて見上げる男の顔が、口を閉ざしている男の視界へ飛び込んでくる。
「お前…まだ、立場がわかってないみたいだね?……政也様…だろう?
折角、ご褒美にお前の大好きな乳首に痛いことしてあげてるのにさ……言いつけも守られないなら…お前に痛みを与えるだけ無駄だね。」
ゆっくりとした口調でそう告げながら、Tシャツの中に入れている手を揺らして、何度もテグスを引っ張る。
テグスの先に括りつけられている突起が引っ張られ、素肌の上に来ているTシャツで擦れて赤く腫れ上がっていてむず痒い刺激と痛みに、男は額に珠のような汗をいくつも浮かばせていたのだった。
494 :
470:03/04/22 15:34 ID:jpRHx2RS
「……す、…すみまッ……ぁ……」
痛みに声が上擦り、身体が何度も小さく揺れる。
閉ざしていた唇はいつのまにかすっかり開ききっていて、声を露に零している男が縋るように言う。
「ま、政也様……いかせて下さっ、……くる、…し……ッ……」
突起に与えられている行為で膨らみきったのか、それよりももっと前からなのか、膨らみきった下肢を政也の身体に擦り付けようとにじり寄る男に、政也は眉間に皺を寄せ、テグスを握ったまま横へと強く引っ張る。
痛みに男の身体は横へと引かれる動きに逆らうことが出来ずに移動する。
そのまま体重移動を無理矢理行う羽目になった男の身体が土埃を上げて路上へとうつ伏せで転ぶのを政也は勢いのまま引いたテグスから手を離して見下ろしていた。
「あーあ。そのまま堪えてたら、綺麗な血が胸から吹き上げたってのに残念、残念。」
「政也様ッ」
「バッかじゃねーの?…てめぇは当分苦しんでろ。俺が良いって言うまで外すなよ?…外せば……お前とはもうお終いだからな。」
鼻を鳴らして笑いながら、路上の男へと吐き捨てる。
踵を返して政也が歩き出すと、どこからかそっと傍につき共に歩み寄る男がまた1人増える。
傍に立つ男もまた政也よりも少し背が高い相手で、歩みを止めるとその男の顎先へと政也は指を伸ばして優しく撫でる。
「お前は…もう少し働けるよな?」
「……はい。」
「お前がイイ子にしているなら…いくらでも苛めてやるよ。来い。」
目を細めてねだるような甘い声音で、顎先を撫でながら政也が告げると、男はまた「…はい。」と言葉少ないに返事をして頷く。
「あんな風にはならないでくれよな。」
路上の男へと視線を向けて顎から指を離して再び政也は歩き出した。
ネコがねずみを追い詰めるように。
次はどうやって自然に自分の方へと向かわせるのかを考えながら。
495 :
470:03/04/22 15:37 ID:jpRHx2RS
本文が長すぎますって出たから半分にしてたらsage失敗したー!
一杯ゴメンナサイ〜〜〜・゚・(ノД`)・゚・
496 :
風と木の名無しさん:03/04/22 16:11 ID:XVpOO5H9
すごく面白かった 読みごたえがあった
ageるなっつーの
コ、コワイよ〜・゚・(ノД`)・゚・
499 :
風と木の名無しさん:03/04/22 22:08 ID:yevTgJor
たまにはageねば。
また叱られたらどうするんだよ〜・゚・(ノД`)・゚・
500get!!
とか言ったら叱られるかな〜・゚・(ノД`)・゚・
>>480-482の続き
ガリッ……
和樹に口付けた瞬間、唇に走った鋭い痛みに、亮は僅かに眉をひそめた。
和樹が、唇に噛み付いたのだ。
「痛っ……」
亮は痛みに顔をしかめながらも、一方で奇妙な満足感も感じていた。
――これでいい。
抵抗して貰わなければ面白くない。だからこそ、手に入れる価値があるというものだ。
ベッドの上の和樹を見下ろす。
和樹は、反抗の意志を込めた瞳で、亮を見上げていた。
――どうやら少々、自分の立場というものを分からせなければならないらしい。
この、獲物に。
亮は和樹の両腕を捕らえ、その身をベットへと固定した。
和樹は逃れようと暴れたが、両腕を手錠によって拘束されていては、
ろくな抵抗も出来る筈がなく、亮の望み通りになってしまう。
亮と和樹の体格差は、さほど無い。
そんな相手にいいようにされるのは、やはり屈辱だった。
「てめぇ……何考えてやがる」
「何をだと?そうだな……」
亮はベットの端に腰掛け、動けない和樹を、なぶるように見下ろしながら、さらに言葉を続けた。
「お前を手に入れること……だな」
「ふざけんなっ!」
和樹は反射的に叫んだ。
そして、憎悪を込めた瞳で、相手を見上げる。
自分が誰か人の物になるだなんて、考えたくもないことだった。
「――ふざけてなどいない」
しかし亮は真剣そのものといった様子で、和樹の頬に手を伸ばした。
「貴様を、俺の物にする」
そう告げたその瞳には、凶気の色が宿っていた。
to be Continiued……?
エロ無くてスマソ。
次回はエロくなるよう努力します。
前回はなんかスルーされてしまいましたが、もう少し続けてみようかと思います。
では、また。
>470
復讐譚にゾクゾクきました。 ツヅキガヨミタイ…。
>406
根性のありそうな和樹くんに期待。 続き待ってます!
このスレを読んでいて。
自分も書いてみよう!な気持ちになって
書き出して。
ふと気がつくと物凄く長い話になりそうで
一人で1000レスとまではいかないけど
500レスくらいは消費しそうだわ〜な予感がしてしまった場合
492さんが言っているように
もう自サイト作ってそっちで書いた方がいいんでしょうか?
前に誰かが書いていたけど、住人全員を納得させるSSって
誰もかけないと思う。だから、一人で何十、何百もレス消費するの
ちょっと躊躇いが…
だからといって、「続きはMyサイトで!」というのも
微妙に誘い受け嫌いの人から怒られそうなヨカーンがして
またもやグルグルしているチキンな漏れ…
何百レスになろうとここで書いてしまえ!の人と
あんまり一人で書きすぎ状態になりそうなら、自サイトにやれ!の人
どちらが多いんでしょう?
>470
ビーズアクセサリーを作るので、テグスを一杯持っていますが
そんな使い方を思いつきませんでした。
修行が足りていません。師匠と呼ばせて下さい。
>406
to be Continiued……? って?つけないでくださいよぉおおお・゚・(ノД`)・゚・
続き、待ってます!
>505
個人的な意見。
500レスも逝っちゃいそうでも、「面白い話なら」大歓迎。
でもそんな力作なら自サイトに置いた方が、お客さんは嬉しいだろうね。
それに続きはMYサイトでっていっても、サイトをここに晒すことは出来ないだろうし
第一2ちゃんに投稿した作品の続きをサイトにUPするってことは
管理人がちゃねらーだって自白するようなものだから、結構勇気がいると思うよ。
自ジャンルでもエロパロ板に投稿したものをサイトに上げた人がいて、勇者だな…と
話題になったから。
色々と気になるなら、サイト作った方がいいかも・・・?
>507
さっそくのレス有難d
…あのぅ、ちょっとマヌケなことをお尋ねしますが
チャネラーっての、内緒にしておかないと
不味いんでしょうか。オリJUNEの世界って。
ずっとパロ同人やってた者なんですが、自分の日参サイトでは
結構チャネラーであることバレバレな言動をしている人ばかりなんですけど…
>507
概ね同意。
だだ長い話を何スレにも渡って書き込まれるのもなんだかなって思う。
長編への創作意欲が溢れて止まらない書き手さんは、自サイトでなさった
方がいいのでは?
>>470さんのように、パイロット版みたいなのを書いて後は自サイトでって
感じに。
後へ期待を持たせながらも区切りよく終わってていいと思ったよ。
ゲッ、ほんのり痛い。
マジレスして損した。
ほんのり痛いというか、天然チャン・・・?
>508
リア厨なんかは「あたしチャネラーよ!!」って感じで、2ちゃん用語全開のサイトとかも
あるけど、そういうサイトは痛い認定されても仕方ないと思うよ。
オリJUNEだけでなく、よほど厨ジャンルと呼ばれてるとこ以外はどこでも。
今じゃごく普通に誰でも見るようになった2ちゃんだけど、未だにここは大嫌いって
寄り付かない人もいっぱいいるし、自分のサイトでちゃねらーであることを
あまり公にしないことは不文律というか・・・。
それに2ちゃんを見ていないという風にしておくのは、個人的には切り札でもある。
ジャンル者ならわかると思うけど、自ジャンルスレでたとえば自分のサイトが晒された時や
悪口を書かれた時、そしらぬ顔をしていることができるから。
ちゃねらーであることが知られてたら、見てないハズはないってことになってサイトが
荒れたり、誰かが庇ってくれたら「本人降臨!!」って言われたり・・・
とにかくいいことない。
なんだったら一つフリースペースの垢とって、そこにうp
すればいいんじゃない?
そうすればブックマークに入れておいて見に行けばいいんだし。
わざわざ自分のサイトでやらんでも。
513 :
508:03/04/23 11:07 ID:sqJzUOcL
>510-511
ゴメンナサイ。
自分がいかに厨ジャンルにいるのか解かりました。
リア厨が多いジャンルだって忘れてましたよ…トホホ(;´Д⊂)
もしサイトを作って、ここの投下したものの続きを書いたり
再録したりするときは、ここで投下したものは明記した方が
パクリと思われなくていいかなと思ったんですが
やるときは、黙ってやるようにします。
ホント、マヌケなこと聞いてゴメンナサイ。
>513
いえいえ。頑張って下さい。
515 :
470:03/04/23 16:27 ID:KynEBO8r
あまりにも長くなりそうなSS(とは言えないけど)をズラズラ書くのはなんだかと思って
自サイト立ち上げ用意して帰ってきたら……
そうか、自分は誘い受けって言われるのか……(´・ω・`)ショボーン
そんなつもりは無かったんだけれどな。
もし御覧になりたいと言って下さる方がいらっしゃいましたら
ネットの広い海のどこかで漂っていますので上手く巡り合えますように。
>509、>511さん方の言われるように堂々とバラすつもりは無いので
目印はこっそり(?)仕掛けておくことにしておきます。
では、以下名無しに戻ります。
読んでくれた方、ありがとうございました。
ん?>505と>470は別人だよね?
偶然同時期に二人ともここで長編を書くことになりそうで、サイトを立ち上げて
残りを自サイトでやろうかと思ってたってことかな。
まあ、それはいいとして470タン乙ですた。
意外と…っていうか、ネット界は広いようでいて恐ろしいほど狭いと思うので、
読みたい人は探せばめぐり逢えるかと。
>515
誰もあなたを誘い受けだとは言ってないよ
505が誘い受け根絶厨にナーバスなだけだと思うんだが。
気にせず、サイトがんがってくれい。
がんばって探すよ
レス読んでて、あぁ、ここには優しいお姉様方がたくさんいらっしゃるなぁ、
と勇気付けられた。
片側で鬼畜文書きながらちょっとしんみりモードな漏れ。
519 :
風と木の名無しさん:03/04/24 13:21 ID:evqcEeFO
15年前に日本で本当にあった鬼畜殺人事件。
女子高校生が41日間に渡って監禁され、計100人ぐらい(少しでもかかわった人を含めて)に強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。。(深くかかわったのは5,6人)
ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。
「なんでもするから家に帰して」という女の子だが、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、手足を縛り、お尻の穴に花火を入れ爆発させられ、膣に直系3センチの鉄の棒を何度も強引に突っこみ性器や尻の穴を完全に破壊された。(途中、膣をタバコの灰皿代わりにされる)
重い鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を縛り、膣にマッチ棒(ライター)を入れられ、燃やされ、膣の中や裸体をライターで火あぶり、苦しさのあまり何度も気絶する。(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)
大勢の男にかなり大量の精液を飲まされ(フェラチオで)、500ccの尿を飲まされた。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうである。
また女の子の悲鳴や激しいリンチの音は監禁されている部屋の中で音楽をボリュームいっぱいで流しているため、外に届かない。その間の食事はほとんど牛乳1本。
恐ろしいころに、監禁されていることを知ってた人は計100以上いるが、誰も通報しない(死体が発見されるまで)。そして最後はひどく殴られ失禁して死んだ(殺された)。
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。
40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた
死体の膣にはオロナミンC2本、入っていた。なお、死体は手足を縛られた状態であった。
なお深く関わった5、6人はすべて未成年であったため死刑にならず、
今ではみんなのほほんと生きている。
520 :
風と木の名無しさん:03/04/24 13:27 ID:xsgi3jgu
>519
当時ものすごく話題になった有名すぎる事件だと思うけど・・・何故今更ここに貼ったものか。
もしかして今の若い子は知らないのかね、この事件
>521
コピペ。
あちこちの板でスレ内容に関係なく貼られてるよ。
業者や荒しと同じようなもんだからスルーしる。
スレが伸びてる!
と思ったら20近くSSではないレスが……
神様仏様職人様、今夜は着てくれるかんぁ?
>509 つまり長いSSは投下するなっつーことか(w
ますます神が離れてゆきそうだな、このスレ......。゚・(⊃д`)・゚。
自分はどんなに長くなっても、MR×医者の続きが読みたいな…
アゼルの続きを待っています。
ゆっくりお休みしてからでいいので、続きを書いてほしいです…。
マターリと気長にお待ちしています。
あんなのは嫌だ、こんなのは他所でやれとか言ってる香具師は、自分を何様だと思ってるんだろうね。
読んでやってるとでも思ってるのか、
ここに書かれたものは全部読まなきゃいけないと思ってるのか…
好きじゃない物は黙ってスルーするのが普通だと思ってたけど、違うのかなぁ?
自分も何か書いてみようかなって思った事もあったけど、
最近の進行見てると新たにSS落す雰囲気じゃないよね。
>527
禿同
お前等は書きたいから書いているんだろうが、
感謝とか感想を期待するな!
と、書き手が自分を戒めるためにいうのはともかく
読者が言うのはどうかと思うんだが…
今、そんな感じだよね?
今の状況のどのへんがいい雰囲気だというのか。
待ってますと書けば、それだけでいい雰囲気なの?
いっそ、皆、メーテル調でレスすることにすればいいのにと
思うことがある。
あれは、とことん口論には向いてないから。
熱くなっていても、入力しているうちに平静になる…。
…で、想像してみる…
鬼畜SS以外のレスは全てメーテル口調……。
ビミョーに私が耐えられないかも…。
470タンのサイト探しの旅に逝ってきます…。
職人さんよ・・・ 鬼畜小説をUPしなさい・・・・。
パスポート期間は無期限・無制限・・・・。
わたしはまったりと小説を待つ女・・・・。
>>480-482、
>>501-503の続き
「……っ……ぅ」
言葉と共に再度口付けられ、和樹はまたもや噛み付こ
うとしたが、今度は顎を強くつかまれた為、それは叶わなかった。
身を捻って逃れることも出来ず、亮に口内を思う様に蹂躙される。
亮の口付けは巧みだった。その舌の動きに翻弄され、和樹の意識は段々
と霞がかってくる。
「ふ……はっ……」
長い長い口付けからようやく解放され、和樹は大きく息を吐いた。
「手前ぇ……」
和樹は亮をにらみ付けたが、亮は涼しい顔で和樹を見下ろしている。
まあ、すぐに職人さんから作品が降ってこないからこその
待つ楽しみもあるわけだし。
それこそスレは無制限なので、マターリ待つさヽ(´ー`)ノ
私の名はメーテル…
みんなもうちょっと落ち着て感想をかけば
いいんじゃないかしら…
と呟いてみる女…
いいこと、鉄朗…
素敵なSSを読んでハァハァする気持ちはわかるけど、
気持ちが盛り上がったままレスするのは危険よ…覚えておきなさい…
私の名はメーテル…
鬼畜もSMもヘヴォンも、なんでも美味しくいただける女…
>>531 全員が鬼畜攻め口調もしくは受け口調で書いてみるのは
どうか。
その際、受け口調の人は甚だ弱々しい主張に感じられるやもしれんが。
>>536 職人さんは鬼畜攻め口調、読者は受け口調とかだと愉しいかもw
「男相手に……何考えてんだよっ!」
和樹は叫んだが、その声に覇気は薄い。
快楽に全てを委ねた訳ではない。それでも先程のキス
は、和樹の気力を奪うには十分だった。
亮は、そんな和樹の反応に気を良くして、満足気に目を細めた。
「先程も言ったはずだぞ……?」
和樹の首筋のラインを述りながら、耳元で囁く。
「貴様を、俺の物にすることだ、と」
ゾクッ……
和樹の背筋に、戦慄が走る。
恐怖と、それ以外の『何か』によって。
「あっ……」
瞬間、漏れ出た声が何によってか、和樹には分からなかった――
539 :
406:03/04/24 22:41 ID:Y1eLsPWQ
すいません……
短いですけど、今夜はここまでとさせていただきます。
気力も尽きたので。
エロって……難しいですね。
>536
>受け口調の人は甚だ弱々しい主張に感じられるやもしれんが。
いやいや、世間には女王様受けも小生意気受けもDQN受けもいることですし。
>537 こんな感じ?
職人:気持ちよくさせて貰いたいんだろ?
俺のモノが欲しいんだろう?
だったら、まずは俺のモノを満足させてみな
俺をお前のその可愛い口でイかせてみせろよ
読者:冗談じゃない!
僕は職人なら誰にでも口を開くような節操なしじゃないんだ!
あんたこそ、僕の口を開かせたいなら、僕を気持ちよくさせてみなよ
いくらでも喘いでやるからさ
まぁ、そのお粗末なイチモツじゃあ、とても僕をイかせることなんか
できやしないよ、所詮職人風情が、笑わせるよ
僕は神に喘がされてきた者だよ
>406
乙です。
544 :
531:03/04/24 23:27 ID:n8LMLd9Q
470タンのサイト探しの旅から帰ってきました。
首尾は…フラレチャッタヨです。
意外にレスが伸びてて、あれ…? て感じです。
このスレには、SSを書いていなくても、文章を書く機会の多い住人が
たくさんいるのではないかと思います。
私は、文章はひとを喜ばせてなんぼ、だと思うのですよ。
媚びる必要はないけれど、同じことを言うにも、言葉の選び方やタイミ
ングで相手の受ける印象は大分ちがうと思います。
言い方ひとつで正論も通らなくなります。
言いたいことが溜っているのは私もだけど、脊髄反射で言葉の応酬を
している限り、スレの雰囲気が良くなることは無いと思います。
…ので、ネタでも、なんでもいいので、536さんの提案も面白いかも。
受け、攻め意外にできるのはないかな?
なんでも、楽しんでネタに昇華してこその物書きでしょう!
長レス、おじゃましました。
さいごに、和樹クン萌〜(W
五七五で感想
>406賛江
お疲れ様 次回をマターリ 待ってます。
五七五で感想 その2…をやってみる。
>406さん江
やんちゃ受け 相手を選ばず 痛い目に
亮タンは刺激するとコワそうだ…。
ていうか、鬼畜スレなんだから…ってわけでもないが、べったり馴れ合いな雰囲気は勘弁。
書き手に媚びすぎも嫌だ。
良作は惜しまず賞賛して、個人的にイマイチでもねぎらうorスルーの気持ちを持ちつつ
ドライにあっさり行ければ良いんだが。
再び470です。
サイト、アカウント取れたのでサイト開いてきました。
勇者になるつもりは無いんだけれど、有言実行しておこうと思いまして。
スレ読んで折角探したのに〜〜って、無駄足にさせたくないので……
>531
擦れ違って(?)ゴメンナサイ。
漂流の末に辿り付く探してくれた姐さん方のためにも、コソーリ、ヒソーリ…SS暖めておきます。
それでは名無しに戻ってまた折を見て、SS投下…出来るといいな。
>547
誰もこびろなんて言っていないと思うよ
自分も書き手にこびる必要はないと思うけど
逆に書き手に読み手の顔色うかがわせるのもどうよ?
と思うな。
読み手は書き手に対して、
リクエスト以外の注文禁止ってことにしたらどう?
多少向こうが誘い受けしようが、はめを外そうが
そのあたりはスルーってことで。
>549
まあいいじゃん。
あんまりそうやって規則作ろうとしないほうがいいよ。
エロパロ板は結構ドライでいい感じに感想言いあったり
リクエストしたりしてんのにな。なんでこっちは荒れるんだろね。
>551
荒れてるというか議論好きな傾向にあるから?
いろいろな傾向のSSを受け入れるスレではなく、鬼畜SSに限ったスレだから?
自分はSSとマンセーとリクエストだけのスレになるのは好ましくない
と思っている。
無論、SS職人さんを寄せ付けないほど議論だけになってしまうのはいけないが。
ガス抜きを兼ねた雑談もよいのでは?
>552
んむ。マターリ( ゚Д゚)y─┛~~
では五七五七七で・・
>>406さん江
私的には 禿しく萌える やんちゃ受け
亮の今後の 鬼畜に期待!
ちょっと待てー!
いつもでもいつまでも待ち続けているあのリーマン・佐伯クンも
「亮」だったぞー
どこの亮タソも鬼畜がお好きなのねー
556 :
風と木の名無しさん:03/04/25 18:07 ID:yuv0i/0g
すべての続き物が読めますように、期待age
557 :
風と木の名無しさん:03/04/26 01:30 ID:eWrNhX3Q
書き手も読者も煽りも荒らしも書き捨てにすればいいんじゃねーの?
馴れ合うから気持ち悪いんだよ喪前羅。
書き手は自信満々なのにお目汚しすみません!とか2chじゃなかなか
お目にかかれない文法で心にも無い事言う。さすが書き手、2chでスタンス崩さない。空気嫁。
読者は萌の為に媚び売り過ぎ。さすが読者、書き手を持ち上げたら2chいち!
煽りは食い付き過ぎ。さすが煽り、ハイエナ並。
荒らしは別に居ないね。さすが荒らし、スレ選んでる。
558 :
風と木の名無しさん:03/04/26 02:50 ID:l3H8TX1O
>487(483)-489さんに捧ぐ >484-485の続き
(注)ギャグです。鬼畜じゃないので、ニーズにあわない方はサクッとスルーをば…
今年15歳になるディオニス王子は、ハンサムな王様と美人で有名だった王妃さまの
血をひいて、見栄えが大変よろしい。
黒い巻き毛と引き締まった浅黒い肌、意思の強そうな黒い瞳の持ち主で
まだ、15だというのに、サシャよりもう10センチは高い。
学問も武術も抜きん出て素晴らしく、国民の人気も抜群、自慢の王子様である。
……なんだけど。
「さ〜しゃ〜」
その眉目秀麗で立派な王子様はビーっという感じに泣き始めた。
「ど、どうされたんです、殿下?! 別にサシャは怒っていませんよ?」
この場合、怒るくらいのリアクションをして貰わないと立場がないんだってばー、と、
泣きながらディオニスはジタバタした。
「だって、サシャ、ちっとも思った通りに動かないんだもん」
「だもんって…、殿下、そういう言い方は、もう小さい子供じゃないんだから
やめましょうね、ってサシャは、前にも言いましたよね?」
「ちゃんと、他の人には言ってない! サシャにしか言ってない!」
泣きながら訴えられて、サシャは深く重く長〜い溜息をついた。
ディオニスが異常に甘えん坊なのはやっぱり自分の教育が悪かったんだろうか…?
対外的には理想の王子と諸外国からも誉めそやされる立派な王子なのに、
王子宮では王子のマザコン(サシャコン?)ぶりは超有名である。
自分の思い通りにことが運ばないとか、何か拗ねる要因とサシャがそろってしまうと、ディオニスは
とことん幼児化する。幼い子供が母親に甘えるような言動を取るのだ。今はまだ微笑ましいと生暖か
な視線を送る家来達だが―――歳追うごとに不気味になっていくことは間違いない悪癖だと
誰もが心の中でこっそり心配している。例えば四十年後、60のおじーさんに泣いて甘えて訴える5
4のおじさんなんて、怖いではないか。(少なくとも私は心の底から嫌だぞ、そんなじじい二人組を
見るのは)
「そうですね。でも、殿下も来月で15歳になられるのですから、
もう立派な大人です。ですから…」
「うん! もう、俺、大人だよな!」
さっきまで泣いていた養い子に元気に小言を遮られて、サシャはちょっぴりビックリしたが
とりあえず殿下が大人の自覚を持つことは喜ばしいことである。
大きく頷いた。
「そうです、ですから…」
「だったら、サシャ、犯らせてくれる?」
サシャは瞬いた。
「やらせるって、何をですか? あ! この間言ってた、火消しの真似っ子は駄目です!
危険です!! 殿下に万が一のことがあったら、サシャは陛下に死んで…」
「ちーがーう!!!!」
再びディオニスはジタバタした。なぜだ? なぜこんなに話が通じないんだ?!
全裸で後ろでに縛られた状態で目を覚ましたというのに、サシャときたら全然動じていないし、
裸体をディオニスに晒しているのに、全然気にしていないし。
ここまで言ってもまだ、自分が襲われそうになっている自覚ないし。
「だ、だから……俺は、さ、サシャと……」
なんと言ってもまだ14である。下町のスレたガキどもとは違って、王子様はまだまだ純情であった
。
「はい?」
サシャは小首を傾げてディオニスの言葉の続きを待つ。そうやって大人しくディオニスを見上げてい
るサシャは、名工による美術品のように美しい。
「俺は、サシャと寝たい」
「殿下、今、何時だと思っているんです? 朝ですよ。今から寝てどうするんです?
だいたい大人になったんですから、添い寝が必要というのはおかしいですよ」
「ちがう〜!!!」
ディオニスは絶叫した。そして、心の中で激しく、今回の計画を立てた姉を罵った。
姉様の嘘吐き! 姉様の言うとおりにしたけど、ちっともうまくいかないじゃないかー!!!
だが、そのとき、物陰で今回の計画の首謀者、ディオニスの姉である483(ヨヤミ)姫もまた
激しく地団駄を踏んでいた。
―――もう、つかえない弟ね!
あんたになんでムチなんて持たせたと思っているの?
なんで、サシャを後ろ手に縛ったと思っているの?
SM風味のゴーカン劇をリアルで演じてもらうためじゃないのーーーーー!!!!
バカバカバカ! 亡きお母様とわくわくと計画を立てたアテクシの
「ぽややん年上受け キラリーン鬼畜年下攻め smフウデ」 計画が…
苦節11年、この歳まで嫁にも行かずに王宮に留まったのは、
今日この日の為だったというのに、あのマザコンバカ弟ったら、もう! もう! もう!
ヨヤミ姫は甲斐性のない弟に心底がっかりしながら、それでもどうにか状況が逆転しないか
一縷の願いを込めて、そっと弟に煩悩の電波を送るのであった。
―――つづく?
単なるバカ話ですみません。
それと、メモ帳からコピペするとき、改行失敗しちゃってますね
さらに558でsage忘れてるし……。失礼しました。
>558-560職人タン
ワロタ。
姉姫に激しく共感しますた!
ワロター。
これはもう何がなんでも愛ある鬼畜行為に持ち込んでホスィ〜
姉と共に電波送るよ。
>555
リーマソ亮たんはデフォが「佐伯」だからあまり問題ないと思われ…。
サエキリョウ…一文字変えればシチーハンターあら不思議…。
黄金週間あたりには…には…。
>558
すごい楽しかった! かみあわない歯車がステキです。
>558
あはははは!
めちゃめちゃ受けました。サシャもディオニス王子もいいキャラしてますね。
面白い〜。
続きが激しく読みたいです。
母上様もきっと今頃天国から必死に電波を送っている筈!
姉姫や>563と一緒に漏れも邪念を送るぞ、ガンガレ王子〜
一国の王が誘拐された。ひとりのしがない農夫に。
王は真っ暗な納屋に押し込まれ、言葉なく呆然としている。
今日は一年に一度の民の日だ。
この日ばかりは自由に民が城に入ることができ、王に謁見することができる。
農夫は知っていた。
警備が手薄になることを。
王が誘拐されたのはそんな折だった。
「…おい、おまえ!ぼくを誘拐してどうするつもりだ!」
王はようやく、事態を呑み込み、農夫に向かって叫んだ。
王は王と呼ぶには若すぎた。身体的にも精神的にも。
若くして王位についた王は幼少より大事にされ、
甘やかされた故の己の我儘ぶりを思うがままに露見させていた。
国民に圧し掛かる重い税。思いやりの欠片もない振る舞い。
そして、暴君として国民から疎まれていた。
「王さま、貴方は王として君臨するには少し相応しくなかったようです。」
そう言って、農夫は王の頬に触れ、艶のある髪を掬った。
「触るな!おまえら、農民のような汚い手でこのボクを触るんじゃない!!」
噛み付くような勢いで王は農夫を罵る。
農夫は少し、顔を歪めてから王の手首を掴んだ。
「なにする気だ。」
王が身じろぎ、手を離させようとするが大柄の農夫の力には適わず、
藁を背にあっという間に組み敷かれてしまう。
そのまま、農夫は王に覆いかぶさるようにし、王の首筋にと唇を落とした。
「っ!やめろ!!ボクはおまえみたいな下賤なものがどうこうできるようなものじゃないんだぞ!」
細い手でかぶさる巨体を押し退けようするがどうにも体格差があり、ままならない。
農夫は無言のまま王の衣をはだけさせ、至る箇所を口付け、舐めずりまわす。
這うような舌の感触に嫌悪感でいっぱいになる。
「あっ…ぁ、やめろ…。やだ…、気持ち悪い…」
健康的な褐色の肌に薄く色付く桃色に吸い付けば、高い声が漏れる。
そのまま、腰巻に手を差し入れると、透明が指にまとわりついた。
「…。嫌がるわりにはしっかり、喜んでるじゃないですか。王さま?」
農夫はそう言って、指を舐めた。
下克上キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
イイ…ワガママな若い王様もももももも萌え!
下克上シチュは好きだ!
王様らしい気高さがあるとなお萌えかも。
>571
気位の高そうな言葉遣いとかあるとイイよね。
押し倒されながらも「下郎、推参なり!」と叱咤するとか・・・ってどこの国だそりゃw
下克上職人さんすみません、外野で勝手を申しましたが
御自分の心の赴くまま突っ走られてください。
こんな屈辱はじめてだ。
王は羞恥と怒りに顔を真っ赤にさせた。
しかし、どんなに身を動かそうとしても大柄な農夫はびくともしない。
農夫は腰巻を捲り、首をあげて蜜を溢れさせる王のものを躊躇せず、口にした。
「やっ!バカ!!やめっ…!あ、んんぅ……っ」
口に含まれ、満足に抗議もできない王を楽しむかのように行為を続ける。
茎根から鈴口まで何度上下させ、口腔で嬲った。
王は突然、あせったように足をばたつかせるが、農夫はそれでも動じず、唇を離さない。
「やだっ、顔離せっ!……っ、あっ、あっ…あー……」
農夫の口の中いっぱいに青臭さが広がる。
果てた疲労とショックに背の藁に肢体を沈ませていると農夫が口端を拭いながら
おもむろに顔を近付け、唇を重ねた。
「ッ!!んんーっ、うえぇっ!けほっ…げほ…っ」
己の吐き出したものを己の口内に口移しに注ぎこまれる。
罵倒もできず、農夫を睨みつければ顎を掴まれ、囁かれた。
「随分、はやいんですね。もしかして初めてでしたか?王さまは」
一瞬、王は頬を紅潮させ唇を噛締めたがすぐに意地悪な笑みを見せた。
「は、言ってろ。今におまえは、ボクを必死になって探す家来たちに捕まって
牢屋行きさ!王さまを誘拐した上に辱めた罪は重いんだからな!!」
>527>528>529>538>539>542>543>548>549>564>565>566>750>90>92>93>94と続いてます。
矢口はその青い錠剤を自分の口に含むと、缶コーヒーをあおり、口移しで其れを飲ませた。こくん、とその行為が済んだというのに、
しげきをほしがる舌が、矢口の舌に絡んでいく。歯の裏をなぞられ、ゆっくりと唇が離れると、ゆっくりと瞼を開けた。
瞳と瞳が合い、どうしたらいいか解らなくなる。たまらなくなっていると、
「・・・薬を飲む前から、こんなに乱れて、良いんですか?」
「なにを・・のませた・・・っ・・・イアグ・ら、か・・・っ」
「残念、はずれです。」
残ったコーヒーを、一気に飲み干すと、椅子にどさり、と腰をかけた。
「さて、どんな薬でしょうね?」
クスクスと、含み笑うと、ゆっくりと観察を始めた。三栖は必死に、青い錠剤を思い出そうとした。睡眠薬、痛み止め、違う、いったい何を・・・。
「も・・・十分だろ・・。はっ・・・やりたけりゃ・・早く、やれよぉ・・・」
ぴくり、と矢口の眉があがる。
「・・・つっこみたけりゃ・・・とっとと・・やれ・・・」
ウワァアァアアアァアアアン!!
早起きしてよかったよお!MRさま!
神様ー私はどんな徳を積んだのでしょうかぁ!こんなに素晴らしい朝が
迎えられるなんて!!ゼェゼェ…感激のあまり寝直します。
矢口タソの夢を見られますように。
MR神キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
続き、待ってます(*´Д`)ハァハァ
>>480-482、
>>501-503、
>>533、
>>538の続き
亮は和樹の着ている学ランを、ナイフを用い、一気に切り裂いた。
「……っ!」
ナイフの切っ先が和樹の肌を浅く傷つけ、その傷口から、僅かに血が滲み出た。
亮が和樹の傷に口付け、滲んだ血液を舌で嘗め取っていく。その感触の
おぞましさに、和樹は下唇を噛んで耐えた。
「嫌か……?」
「当たり前だっ!」
こんな当然のこと、聞く迄もないだろうに。亮の質問の意図が、和樹に
は分からなかった。
「成程……」
亮は何やら一人で納得したかのように肯くと、おもむろに和樹の服を肌蹴た。
和樹の、浅く日にやけた、健康的な肢体が露になる。
亮はそっと、その肌に手を滑らせた。
「やだっ……止めろ!何すんだよ!」
亮の手は何かを探る様に和樹の全身を這い回り、その反応を引き出そう
とする。
「……っ……ぅ」
最初は気色悪いだけだったが、そのうちに何か別の感覚へと取って変わ
られて行く。亮の触れたところが、痺れる様に熱い。
理由も分からぬ感覚に和樹はただおびえた。
「あっ……」
亮の手が胸の突起を撫で上げた。その瞬間走った電流のような感覚に、和樹は思わず声を上げた。
手だけではなく、唇でもそこに触れてくる。途端に、その感覚は先程よ
りも強くなった。
今まで与えられたこともない感覚が、和樹にはたまらなく怖かった。
しかし体は手錠とロープによって拘束されていて逃れることはできない。悔しさに、和樹
の瞳に涙が滲んだ。
「チク…ショォ……」
生まれて初めて喧嘩に負け、しかもその負けた相手に自分の体を言いよ
うに扱われている。その許しがたい屈辱に和樹は怒りをおぼえたが、抵
抗を封じられては何も出来ない。
「やだやだっ!離せっ!手前ぇ!」
和樹がいくらわめいても、その拘束が緩められることはない。
「離せよっ!てめ……ふっ……んん」
和樹の叫びなど、これ以上聞くつもりは無いとでも言うように口付けら
れ、舌を絡め取られその快感に和樹はうめくことも出来ずただ涙した。
「――っ……ぁ」
――悔しい。悔しい!悔しいっ!
喧嘩に負けたのが悔しい。その相手にいいようにされているのが悔しい。
抵抗できないのが悔しい。そして何より、亮に触れられて快感を――和
樹にはその感覚が快感であることが分かりかけていた――得ているのが
悔しい。
亮はゆっくりと、時間をかけて和樹の体から快楽を引き出そうとする。
「う……ぁっ……」
亮の愛撫に、触れられてもいないソコが熱くなっているのが自分でも分かった。
「アッ……!」
亮の手が、舌が、唇が、和樹の体に触れる度、漏れ出る声を抑えること
が出来ない。
和樹は止めてくれと懇願したが、亮の手が休まることはなかった。
582 :
406:03/04/30 09:52 ID:S41skXs8
ここで一区切り、です。
少しでも面白いと思っていただけるよう、精進するつもりです。
それにしても、リーマン鬼畜の人も「亮」だったんですね。読んでないので(作者様ごめんなさい)、知りませんでした。
名前を変えるわけにも行かないので、このままで行かせていただきますが、作者様には失礼だったかもしれません。
ごめんなさい。
亀のようにゆっくりと続けさせていただきます。
個人的には、M×Sが読みたいです。
自分じゃ書けないので。
プライド高い受け( *゚д゚)モエー
リーマソ亮たん(佐伯くん)のお話を、「読んでない」と
言い切ることは失礼だよ、582さん。子供じゃないんだから
礼儀だけはわきまえようよ。 たとえ自分の趣味じゃなく読み飛ばし
たとしても、ご本人が読んでいるだろうスレに、読んでない(読み飛ばし
てる)なんて書いちゃいけない。これは煽りじゃないからね。
そんな漏れは佐伯くん萌え!!佐伯くんの色っぽいあえぎを待ってまつ。
最近このスレ見付けてまだ過去ログ読破してないけど
創作意欲に火がついたので書いてくれたのかもしれないよ。
私は単純にその可能性も考えたけどな。
まだ2スレ目とは言え過去ログ読破が参加者の絶対条件みたいにピリピリ考えるのはどうかなあ…
失礼失礼ってご本人のいない所でそういう微妙な部分をつっつき回す事もけっこう失礼だと思うー。
というか子供だな。
>585
同意。
気遣いは必要だけど、悪意なく書き込まれたであろうことにまで
礼儀知らずだなんだと絡むことにより、雰囲気が悪くなる。
>584
喘ぐのは佐伯君じゃなくてカチョーだろ。
個人的には佐伯君には喘いでほしくないぞ。最後まで冷静に、冷笑的に。
無理矢理和やかな雰囲気に持っていこうとする587の健気さに
涙を禁じ得ない。
課長職人さんはもうここに書くことはないと思われ。
さくっと切り捨てる>588は涙もろくも鬼畜な方…
そんな>588をやさしく押し倒す>589…
>588
なんで、そんな哀しいことを言うんだよ?ヽ(`Д´)ノウワーン
>591は>588が大好き…
自分では年下攻めでイケル!と思い込んでる立派なやんちゃ受…
「…可哀相に。」
農夫はそう一言だけ呟くと王を抱き上げた。
「なんだ?今更、謝って許しを乞うても遅いんだからな」
しかし、それは謝罪ではなかった。
「―っ?!コラ!何するんだっ、放せっ!!」
農夫は抱き上げた王をわらを腹にし、四つん這うかたちにさせたのだ。
背中を押さえられ、膝にわらのチクチクとした痛さが刺さる。
文句を、と振り返ろうとしたとき、王の背筋に冷たいものが走った。
王の双丘に手がかけられ、奥まりに指が触れられた。
一気に躰中の血がひいてゆく。
「やめろっ、おまえ!王さまに何してるのか、わかってんのか!?」
声をあげるが、濡れた指は止まらず慣らすように何度も王の奥蕾を押す。
指の腹に押される圧迫感が気持ち悪い。
―なんで、ボクがこんな目にあわなきゃいけないんだ―
なんて無様で滑稽な姿だろう。
一国の王が納屋で家畜のように四つんばいになって農夫に躰を開かれようとしている。
鮮やかな紅を彩った王の衣は今や肢体にまとわり着く布でしかなく、
色も濡れて赤黒く変色していた。
節のある太い指が王に埋め込まれた。
苦しそうな呻きが漏れるが農夫は構わずに指を埋め込む。
それは柔路を進み、狭い内壁から一点を探り当て、擦りあげた。
「っあん…!」
思わぬ自らの高い嬌声に驚き、王は手で口を押さえた。
決して、後を振り向くことはできない。
声に呼応してか、農夫は指を二本と増やしてゆく。
指が蠢くたびに淫歪な音が納屋に響き、耳を塞ぎたくなる。
王は堪えた。
声を出さぬように。
出してはいけない、と。
うっ…ヤバイ…萌え萌えしてきた…
うをを!萌え!
耐える王様素敵だ〜。
気高いが為に声を出すまいとする王様萌え。
農夫タンがんがって王様に声を出させてくれい。
1stスレ >736-739=>747-749=>804>805>807>812=>842-847=>856-860
2ndスレ >18-20=>44-47=>82-85=>99-101=>135-137=>171-174=>248-251=>282-287=> つづき
メンズ・モエ=ショタナシ=ショチナシ=ワルギナシ ヤパーリ ツヅイテ ススンデナイシ......
(……暗い?)
黒魔導師にすがるような格好のまま、アゼルは重たげに頭を持ち上げると、怪訝な表情を浮かべて湯殿のなかをゆっくりと見まわした。
暗いというより、その視界はただ黒一色で完全に塗りつぶされている。
灯りをつけていないのか。アゼルはとうぜんの疑問を覚える。
だが、いったいなぜ己の手足も見えないほど暗くする必要があるのだろう。
それに今夜は満月だったはずだ。換気兼用の明り取りの天窓から月の光が射しこんできていなくてはならないのに、それさえないというのは一体どうしたことなのか。
何一つ様子の見えない状況に、アゼルの紫紺色の瞳が思いがけない困惑を浮かべゆれた。
「どうしました?」
不意に、耳のすぐ側から黒魔導師の声に問いかけられ、アゼルは驚きに身体をこわばらせた。反射的に振り向いたさきには、もちろん暗黒だけがひろがっている。
「アゼル?」
低く穏やかで、悪意など微塵も感じられない声。だが……。
魔族のアゼルはヒトよりもずっと夜目がきく。そのアゼルにも見通すことのできない暗闇にありながら、ヒトである黒魔導師の声になんの躊躇いもあらわれないなどということがありえるのだろうか。
ヒトが身動きするためには、アゼル以上に光が必要なはずだ。それなのに、アゼルの頬や肩に触れてくる黒魔導師の手や肌からは、この暗闇に対して何らかの支障をおぼえているような様子はまるでない。そう、まるで見えているかのように。
(……見えている?)
瞬間、アゼルの脳裏にある可能性が浮かんだ。
「まさ、か……」
「まさか、なんです?」
アゼルは声のする方を凝視する。
だが、紫紺の瞳をどれほどこらしてみても、何も見ることはできない。目の前にあるはずの黒魔導師の刃のような群青の瞳も、白皙の冷たい微笑も、すべては闇に閉ざされている。
「我れに、なにを、した?」
微かだが、アゼルの声は震えを帯びていた。完全な暗闇がこれほどまでに不安をかき立てるものであることをはじめて知る。同時に抱いた疑問が確信へと変わった。
黒魔導師には見えているのだ。湯殿が暗いのではない。おそらくアゼルの眼が見えていないのだろう。
黒魔導師がアゼルの眼を見えなくしたのは間違いなかった。一時的にか、永遠になのかは判らないが、恐らく無様にうろたえるアゼルの姿を愉しんでいるのだ。
「なにを、とはなんのことでしょう。わたしはあなたが気づくのを待っていただけで、まだ何もしていませんよ。触れただけでその気になったのは、あなたの方でしょう。アゼル」
あからさまな黒魔導師の揶揄いにアゼルは言葉をつまらせる。
逆らうことを許さない腕にきつく腰を抱き寄せられ、アゼル自身により強く黒魔導師の昂ぶりが押しつけられた。
「はぁっ……っっ」
何度か擦れあわされた微妙な刺激にアゼルの唇から頼りなく声が漏れ、身体中の血が背を伝って一気に逆流するような感覚を味わう。
だが、まだ本調子とはいえなかったアゼルの身体にその刺激は少しばかり強過ぎた。ぐらりと傾いだ身体を黒魔導師の腕でしっかりと抱きとめられる。
「ひとを挑発するからですよ」
黒魔導師の唇がアゼルの喉元から顎、そして頬、目蓋へと柔らかく触れてゆく。
「感じていますね。まだ熱がおさまりませんか?」
「っふぅっ…あぁっ、はぁ」
「そんなに焦らなくともいくらでも満足させてあげますから、意識を飛ばして逃げたりせず、わたしの指と舌があなたを味わうように、あなたもわたしの指と舌をじっくりと味わいなさい。快楽が罪ではないことを、魔族であるあなたはよく知っているはずです」
黒魔導師の囁きに応えるように、ひときわ高い嬌声がアゼルの唇からあがった。
アゼルタソ、ウェルカム・バーーック!
やっぱ、いいなぁ…萌え萌えですー
刺激が強すぎたアゼルタン(*´Д`)ハァハァ
キタキタキター!待ってたよ!アゼルターン!
アゼルーーー!!
待っていました。夢にみるくらい、ずっと。
熱を出して出掛けられないけど、いいGWです。神さま、ありがとう。
603 :
風と木の名無しさん:03/05/03 16:13 ID:H5V7esH7
下がってるので、唐揚げ
唐揚げウマー
裸体にコロモ付けて唐揚げプレイキボンヌとか言ってみる。言ってみる。
> 裸体にコロモ付けて唐揚げプレイ
じゃあ男体盛りもキボンヌ
ついでにワカメ酒もどうかな?
わかめ酒の前に・・・。
フランクフルト酒になりそうです(何だそれ?)
>>480-482、
>>501-503、
>>533、
>>538、
>>577-581の続き
「傷だらけだな……」
和樹の肌に指を滑らせながら、亮は呟いた。
亮の言葉通り、和樹の体には今までの喧嘩によって得た傷跡が無数に刻
まれていた。
亮はその傷跡一つ一つに、口付けを施していく。
「アッ……ア……!」
その度に、和樹の全身が跳ね、確かな反応を亮に返してくれる。
亮はその様に、薄く笑みを浮かべ、更に愛撫を深めていく。
口付けるだけではなく、舌でその跡をなぞり、指先で撫で上げた。
「ぅあっ……!」
和樹が一際甲高い声を上げた。
亮はその反応に満足気に微笑し、更にその箇所への愛撫を続けた。
その度に和樹の体は、面白いように反応してくれる。
亮はその様をひとしきり堪能すると、一番新しい傷に目を止めた。
それは、先程亮がナイフで和樹の学ランを切り裂いたときに出来た傷だ
った。
既に血は止まり、その傷口も塞がりかかっている。
指先で、そっとなぞる。
ビクッ、と和樹の全身に震えが走った。
ニィッ……と、亮はますますその笑みを深め、鎖骨から続くその傷に口
付けた。
「あんっ……!」
さっき伝えてきたのは嫌悪感だったその声が、今は快楽に染まっている。
その違いに、亮は声をたてて笑った。
舌先でその傷をたどり、徐々に下へと降りて行く。
そして亮は、和樹の下半身の、その高ぶりへと触れた。
……次回に続きます。
展開遅くてすいません。頑張って鬼畜にしますから。
406さん、いつもありがd
まってるよーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
言い様のない享楽と内を探られる苦しさの波にに王は堪えた。
必死になって口を押さえていると下腹部の圧迫が急に楽になる。
農夫が指を抜いたのだ。
王は安堵感に息を吐きつつも眉をしかめ、直ぐに農夫に向き直ろうする。
しかし、向き直る間もなく、農夫に後頭部を押さえられたまま、
顔を近付けられ、再び囁かれた
。
「あなたは可哀相な人だ。ここには誰もあなたを迎えには来ません。
例え、あなたがここにいるとわかっていたとしても」
言葉の意味が理解できない。
「…は?何を言っているんだ…?」
「あなたは国から捨てられたんだ」
「…何を」
遮ろうとする言葉も気にせずに農夫は続ける。
「城側は王の名のもとに国を支配できれば王は誰でもよかったのです。
即位されたのがあなただったってだけだ。」
「何を言っているのだ…!たかだか農民のくせに!!何を根拠にそんなことをっ」
王は声をあげる。
自ずと否定に力がこもってしまう。
「だって、そうでしょう?あなたは生まれてから今日までずっと、閉鎖的な城の中で
甘やかされて育てられてきた。何故だか、わかりますか?
外を知られて、余計な知恵をつけられては困るからですよ。」
「誰が…困る…?」
王は農夫の言葉を聞き返した。
「あなたを操り、あなたの名のもとに圧政を強いる家臣たちですよ。
その方が何かと便利ですからね。不正があったとしても全てあなたに擦り付けることができる…」
信じられない。
「ふざけるなっ!!誰がおまえのような農民の戯言を信じるか!」
王は怒りに力任せに跳ね上がろうとするが、農夫の押さえつける力には適わない。
「しかし、あなたは操り人形にしては些か、勝手に動き回り過ぎたようだ。
家臣たちもあなたの我儘ぶりにはさぞかし手を焼いたらしい。
私があなたを稜わかさなければ、近い将来あなたは周りのものに何等かの
罪を着せられ処刑されることでしょう。国民の前で」
ジリジリと焼け付くような暑さとムッとする湿気。そして生花の独特の匂いに目を覚ました。
頭を垂れた状態が苦しくて、ゆらりと顔を上げる。長く項垂れたままだったせいだろう、首が痛くて仕方ない。
首を伸ばすように上向くと、惜しみなく光を降り注ぐ太陽が硝子ごしに目に飛び込んできた。
その強すぎる光に目が眩んで、一瞬視界を奪われる。
チカチカと瞬く残像。しばらくして取り戻した視界に、自分を取り囲む鮮やかなグリーンと様々な花が見えた。そしてここが、学園の敷地内にある温室だとわかる。
けれど、どうして自分がこのような場所にいるのかはわからない。そして、どうして自分がこんな状態になっているのかは、全く持ってわからなかった。
まるで熱帯の緑を思わせる広い温室の、僅かに拓けた場所の中央で椅子に腰掛けている。いや、繋がれているのか。臙脂のビロードが張られ、優美で滑らかな曲線を描く肘置きのついたこの豪奢な椅子に。
高槻は首を可能な限り捩って背凭れ越しに見遣る。背凭れの後ろへと回された両手は僅かに動かすだけで手首に巻きついた紐のようなものがキシと音を立てた。
脚は片脚ごと椅子の肘置きに乗せられ、これもまた膝の辺りできつく括り付けられている。僅かに手足をバタつかせてみるが、激しく暴れると椅子ごと引っ繰り返り兼ねなかった。
高槻は自分をこのようにたらしめた人物を大人しく待つことにした。学園の敷地内で、監禁が目的ではないであろうから。
現代学園。後輩×先輩。序章(?)うぷ。
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
年下攻好きだー!
>613
待つ間にも太陽は容赦なく照りつける。ただでさえ熱気の篭る温室の中、学生服をきっちりと着込んでいた高槻はじっとりと汗ばんでいた。特に背中は汗で衣服が張り付いて気分が悪い。
あまりの暑さにぼぅとしてくる頭を微かに振ると霞みがかった視界に人影が映った。その人物は垂れ下がる緑の葉を潜り抜けるようにして、ゆっくりと近づいてくる。目を凝らせば淡い色の花束を抱えているのがわかった。
「高槻先輩…」
正面まで来ると、その人物はぐったりとする高槻を涼やかな声色で呼んだ。高槻はその顔を見上げ、その声の持ち主を鈍った頭で思い出していた。
幾度か見た事のある顔…
「……榊…?」
掠れた声で呼べば相手は僅かに腰をかがめるようにして高槻の顔を覗き込んでくる。やはり榊だ。
高槻は榊について記憶を巡らせる。
榊と言えば、実家が活け花の本家で、華道部に入らなかったことが一時期話題になっていた。確か弱小園芸部に入部して、たった一人で花の世話をしていると。
だから温室の鍵が自由に使えたのか…。
いや、待て。
高槻はくらくらとする頭を力無く振り、のろのろと考える。
高槻は榊に恨まれるようなことをした覚えが無い。数度顔を合わせた事がある程度で、言葉すらまともに交わしたこともない。それに、榊は温和でいつでもにこやかで、とてもこんな野蛮なことをするようには思えなかった。
とにかく、誰かがここを訪れてくれたことは幸いであった。高槻は乾いた唇を懸命に動かし、掠れる声で榊に告げた。
「榊……悪いが、紐を解いてくれないか?」
告げられた榊はきょとんとした顔で高槻を見下ろす。この見っとも無い有様で、情けない言葉に呆れたのだろうか。見下ろしたまま答えてくれない相手に、高槻は情けない苦笑いを浮べる。
「ははは…みっともない格好で悪いんだが、暑くて叶わない…」
力無くカラ笑いした高槻に、榊はくすと笑った。その笑みがいつもの穏やかな笑みとは違うもののように見えたのは目の錯覚か…。
616 :
sage:03/05/06 01:42 ID:oIyQcmIB
下克上の続き激しくキボンヌ!
後輩×先輩の設定(生け花の本家とか!)萌えまくりですv
がんがって続き書いて下さいv
617 :
616:03/05/06 01:43 ID:oIyQcmIB
間違えて名前欄にsage書いてしまった。
ごめんなさい!!
「………悪いんは、お前やからな」
物騒な台詞を呟きながらゆらりと立ち上がった右典は、音を立てずにキッチンに向かう。
鼻歌をうたいながら鍋をかき混ぜているヒロの背後に立った勇は、いきなり背中から抱きすくめた。
「ぅわぁっ」
驚いて悲鳴を上げたヒロを抱きしめ、首筋に激しく噛み付く。
「ちょっ…嫌だって、痛いっ、勇っ」
「嫌とちゃうやろ。好きなクセに」
「やだって…っ、ひっ、痛っ」
「ほらな、ええ声…」
勇はエプロンの結び目を解き、あっという間の早業でヒロの手を後ろ手に縛り上げた。
「何っ、やだって、勇!」
「…今日は、泣いても喚いても許さんし」
言い切った勇はヒロをそのまま床に押し倒す。縛られた手が下敷きになって痛み、ヒロが悲鳴を上げる。
「痛いっ、ねぇ嫌だってっ、勇っ」
「許さんて言うたやろ」
無慈悲な支配者はそう言い切って、またヒロの首筋に顔を埋めた。強く吸い上げてキツい痕を刻み付ける。その身が誰のものかを知らしめるように。
「…い、さむ…っ、おねが…っ、火が危な…」
こんな状況でも煮物を作っている鍋の火を気にするヒロの律儀さに内心で苦笑して、勇は甘く囁いた。
「それ、人にモノ頼む態度とちゃうやろ? 悪い子やね」
「……お願い、します…っ」
「火ぃ消したる代わりに何してくれるん? 交換条件ならえぇよ?」
ヒロは目を見開き、嘘…と呟いた。
「何が嘘やねん。なんか筋通らんこと言うた? 言うてへんやろ?」
「…だって…っ、こんな…」
「言わなあのままやで」
とろ火ではあるけれど、危ないことに変わりはなく。
ヒロは観念したように、せめて火だけでも止めて貰おうと呟いた。
「火、消して下さい。……そしたら…勇の言うこと聞く……」
「ま、えぇやろ」
勇は言質を取ってようやく火を止める。そしてニィ、と笑った。
「さてぇ、なんでも言うこと聞いてくれるんやんなぁ」
...この後はご想像にお任せしますドボン。
自分の萌の為に書いたものなんですが、
いつも楽しませて頂いているのでお返しになれば。
続けるつもりはありませんが、断片的にまたお邪魔することはあるかもです。
今度はエチーシーンも書いてみたかったり。
お目汚し失礼しましたー
もへっ、618で名前の変換ミス発見。
右典→勇です。
恥ですね。
…元名前、そもそも勇介だったのに…
ウホッ、萌えキタ━━━━(゜∀゜)━━━━━>618
けど鬼畜というよりバカップルのソフトSMといった感じ(w
でも禿しく萌えであります。ゴチソサマー(・∀・)
チョトダケさん>
えええー終わり〜?
もっと読みたいよ。
いけず....
チョトダケさんの名前ミス、同じジャンルのニホイがするYO…
スレ違いスマソ
>613>615
「…先輩まで僕をそんな風に見ているんですね」
何処か無機質な呟きに、今度は高槻が訳のわからないと言った顔で見上げる番だった。その呆けた顔に榊がいつもの笑みを向けた。
榊がふいに屈んで、腕に持っていた花の束をレンガの敷き詰められた地面に置くのを目で追う。再び高槻の傍らに立った榊の片手に花切り鋏が握られているのを見て、高槻は心底ホッとした息を吐いた。
この暑さと拘束から解放されるのかと思うと、暑さに萎えていた気力すら甦ってくる。
しかしシャキンッという良く研がれた鋏の音が鳴ったときには、高槻は打ちのめされていた。
榊の鋏は高槻を捕らえて放さなかった紐ではなく、高槻の体にまとわりつく制服の布地を裁っていたのだ。
「…榊っ! やめっ…」
切れ目の入った布地に目を剥き、慌てて制止の言葉を吐くが鋏の音が止まることは無かった。
榊の鋏は両腕の袖から入れられ、器用に上着を裁っていく。
「やめろっ、やめ…榊! 榊!」
高槻は乾いた喉が痛むまでに声を張りあげ、掠れた叫びを上げ続ける。その間にも袖は肩から切り離され、前身ごろと後ろ身ごろは分断されて足下に落ちる。見る見る間に制服の布地は切り刻まれ、上体は日に焼けていない白い素肌を露わにした。
そのくせ硬い詰襟の部分だけは残され、高槻の首に引っかかっている。
「…首輪、みたいですね」
榊の指先が黒い襟の部分を引っ掛けて持ち上げ、軽く手前に引くと高槻は軽く顎を出す形になる。硬くて黒い、まるで犬の首輪のようだ。
高槻は屈辱からその手を振り払うように首を左右に振った。榊の指から襟は外れ、再び高槻の首から下がる。
左右に振ったことでくらりとした頭を擡げ、榊を見上げると掠れた声を出した。
後輩×先輩激しくいい(・∀・)!
詰襟首輪萌え〜!苛まれる先輩がみたいです!
>>480-482、
>>501-503、
>>533、
>>538、
>>577-581>>607-609の続き
「……ぁ」
布越しに自身に触れられ、和樹はその背をのけ反らせた。
亮は、その形を確かめるかの様に、何度も唇でその輪郭をなぞっていく。
和樹は暴れだしたかったが、依然としてその拘束が解かれる気配はない。
和樹に出来るのは、せめてこれ以上声を漏らすまいと、唇を噛みしめる
事だけだった。
しかし和樹のそのささやかな抵抗も長続きはしなかった。
亮は和樹の制服のズボンの前を外し、その自身を曝すと躊躇無くそれを口に含んだ。
「あっ……!」
和樹は小さく叫びを上げ、更にその背をしならせた。
ダイレクトに自身に伝わるその快感に、和樹は耐えることが出来なかっ
た。
亮の舌が、和樹の感じる箇所を的確に探り当て、そこを愛撫する度、和
樹の全身は震え、その唇からはあられもない嬌声が零れ落ちる。
「ひいっ……あっ!やっ…やだっ……ああっ!」
逃げられない。この手から。どうあがいても。
快楽と絶望の狭間で、和樹は目の前が真っ暗になったような気がした。
しかし、これはまだ序章にすぎないのだ。
それを――和樹は知らない。
続く
629 :
406:03/05/07 00:53 ID:emIj21S8
毎回毎回、終わり方が統一していなくてすいません。
今後は「続く」でまとめようと思います。
自分的な萌えを追求するためにやってるようなものなので、
これで萌えて下さる方がいらっしゃるのが嬉しい限りです。
それと、他の職人の皆様方も、いつもお疲れさまです。
一読者として、毎回楽しみに読んでいます。
勉強にもなりますし。皆様の作品、好きです。これからも頑張って下さい。
ではまた次回。
アゼルタン待ッテマツ(*´Д`)ハァハァ
>630が心待ちにしているSS職人さんは、某スレで「放置プレーはイヤン、他のSS
書いてる人も戻ってきてと願いを込めて書いている」とレスをつけていたので、
気長に待っていれば戻ってくると思われ。
自分はヲチしてる人間なので、あまり説得力のある意見ではないが。
嬉しがらせだったらすまない。
>>631 チョト嬉シカッタデツ(´Д`*)ハァハァ
後輩×先輩さんと406さんの続きキボンヌ
っつーか放置プレイは皆いやズラ〜ヽ(`Д´)ノウワーン
私は前スレ36様の佐伯君×課長シリーズを心待ちにしております。
文章の運び、心情の表現、プレイ内容、どれも非常に好みです。
受けの一人称であそこまでエロいのってちょっと見たことなかったものですから。
前スレ36様が何らかの理由でこちらに投稿できない、
もしくは飽きてしまったのだったらどうしよう、と心配です。
自サイト持ってらっしゃったり、同人やってらっしゃるなら
草の根分けてでも探し出したいくらい。
ここが2ちゃんなのが歯痒いくらいです。
一ファンとしておとなしく待っておりましたがちょっと寂しくなってしまいました。
前スレ36様がいつかまた投稿してくださいますように。
>>633 鬼畜スレで何をいってるんですか(w
放置プレイで(;´Д`)ハァハァしとかないと。
>634が可愛くおねだりし続けたら再登場してくれるかもしれない。
可能性としてはかなり低い気もするが...
表れない前スレ36のSSを反芻しつつ待ち続けるのもまた一興。
「あの、面接もせずにいきなり採用というのは何故なんでしょう」
明は目の前を行く男に尋ねたが、男は答えず、黙々と歩き続けた。
その様に、明は黙ってため息を吐くと、改めて屋敷を見渡した。
広い。広すぎる。明の実家が十件ほど軒を並べられそうだった。
『体力自慢の方募集』とだけあり、詳細など何もなく、アルバイトを首
になったばかりということもあり、何も考えずに応募したら、採用の通
知が昨日届き、屋敷に来るようにと言われたのだ。
「こちらで、ご主人様がお待ちでございます」
男はそう言うと、その部屋の扉を開けた。
「やあ、待ってたよ」
部屋の中央には豪華な椅子とテーブルが並べられており、その中央には
まるで天使かと見紛うかの様に美しい、年の頃で言えばおよそ14、5才
位と思われる少年が、微笑を浮かべ自分のことを見上げている。
その事に何となく居心地の悪い思いを感じながら、明はともかく口を開
いた。
「あ、えーと初めまして。堺明です。よろしくお願いします」
「うん、よろしく。……写真で見るより男前だね。気に入ったよ」
にっこりと笑いながら少年が言う。
「あ、どうもです。ところで俺は何をすればいいんですか?チラシには
体力自慢としか書かれてなかったんですけど」
その問いに、少年はますますその笑みを深くした。
「いい質問だね……」
少年は椅子の上で脚を組み替え、一拍おいて口を開いた。
「君の仕事はね、僕の玩具になることだよ」
「え?」
言われた内容が一瞬耳に入らず、明は半ば呆然としながら雇い主である
少年を見つめた。
しかし少年は、その笑みを崩さず明を見上げるだけだった――。
…to Next.
……表記はわざとです。ではまた。
鬼畜受×奴隷攻キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
続きお待ちしております(*´Д`)ハァハァ
「脱いで」
部屋に行くとパソコンに向かったままのその人に言われる。
小さな平屋にその人は住んでいる。
平屋の向こうには古びた和洋折衷の家が建っていて本来はその家が本当の家らしいのだけれど
独り暮らしのその人はどうやらその家に住むつもりは無く、荒れるに任せているらしかった。
ほんの少し町の中心部から離れているだけなのに、とても静かな場所。
広大な庭に囲まれた山際の小さな家。
「聞こえなかったか? 脱げって言った」
その人はパソコンから目を離さない。僕はその人の横顔を見ている。
鼻筋が通っていて唇が薄い。顎の形がすっと鋭角的で、だから横顔が整いすぎてて意地悪そうだ、
と思う。引き締まった口元が冷たそうだ、と思う。
立ち尽くしている僕にその人は視線を向ける。眼鏡越しの眼が射る様に向けられる。
「何しに来たんだ? 私の言う事を聞く為に来てるんじゃないのか? 違うか?」
屈辱的な午後が始まる。僕はその人の言う事に逆らえない。
その人の後ろ、大きな窓から明るい初夏の太陽が降り注ぐ庭が見える。そして小さな
犬小屋。太陽は中天にある。そのせいで今は影のない犬小屋。その小屋の主は一ヶ月前からいない。
……僕がマウンテンバイクで轢いてしまったから。そう、一ヶ月前の土曜の夜。
僕は美大を受験するつもりで美術予備校に毎週土曜に行っていた。
そして、山際の道は僕の家への近道だった。その夜も僕はマウンテンバイクに乗り暗い道を
走っていた。そこに飛び出してきたのはごく普通の柴犬。何かのきっかけでリードが外れたのか。
追いかけて来た男性のまん前で僕はその犬を轢いた。
犬は轢かれた衝撃で前方に飛び、路肩の石に頭をぶつけた。マウンテンバイクを降り犬に
駆け寄ってその倒れている犬を一目見て、僕はその犬はもう助からない事を悟った。
狼狽して僕は立ちすくんだ。
「…かわいそうに…もう、駄目だな…、かわいそうに…」
その声に僕は我に返り、いつの間にか僕の側に立っていたその人を見上げた。
その人は犬からゆっくりと僕に視線を移した。
「君が、殺したんだ」
ぞっとするような抑揚の無い冷たい声。そして、僕に向けられた射抜くような鋭い目。
その人は僕から目を逸らし犬の前に跪き犬を抱きかかえた。犬はもう全く
動く事も無く、その人の腕に抱かれている。だらりとその腕からしっぽが垂れ下がる。
もう僕を見ることも無く、犬を見詰めたままその人は言った。
「家に、来なさい。話があるから」
僕の返事を待たず僕に背を向けたその人に付いて初めて僕はその人の庭に足を踏み入れ、
家に入った。
「その部屋で待ってて」
玄関からすぐのドアを指差される。廊下にはほの暗い小さな白熱灯。その人の指が細くて長いのを
僕はぼんやり見ている。
「入って」
僕はドアをあける。…以前に行った事のある神戸の異人館の中にこんな部屋があったな、とドアを
開けた瞬間思った。
その人が次に僕の前に現れた時は犬の血が付いた服は着替えられ、手にはコーヒーのトレイを
持っていた。
「立ってたのか? 座って」
ざらりとした布のソファ。ざらざらしているのは豪華な刺繍のせい。
「申し訳ありません、僕は、あの、犬…」
「コーヒーを飲みなさい」
「あの、僕、あの…」
「飲んで」
コーヒーが苦いような変な感じがしたのは犬を殺してしまった罪悪感ばかりではなかったのだと
僕は後になって気づいた。
「あの犬は死んだ両親が可愛がっていた老犬で…」
「申し訳…ありま…」
ろれつが回らない事に自分で驚いた。目の前が霞んできた。立ち上がろうとしたら足に力が
入らない。
その人が僕を見ているのが判る。僕を見ている。狭まる視界。
…痛い。
僕は手首の痛みに意識を取り戻した。痛い。両手首が痛い。暗い。どこ? 僕は何を…?
僕は自分が置かれている状況を把握するのに暫く時間を要した。
やがて自分が今している姿、格好を自覚して…。
その時僕が感じたのは恐怖だったのか羞恥だったのか怒りだったのか今では良く思い出せない。
到底受け入れ難い事が今まぎれもなく自分の身に起きている事実に僕ははっきりと
気づかされてしまったのだから。
そしてそれは自分自身に取って凄まじい混乱を呼ぶ状態だったのだから。
「高校生か…綺麗な身体をしてる…」
静かな声。顔を向けるとその人が立っていた。ソファの肘掛の向こう、レースのカーテン越しに
月明かりが漏れていて薄暗い部屋の中、逆光でシルエットが浮かんでいた。
僕は混乱したまま、何か言おう、何か言わなければとそのシルエットに向かってうろたえた。
その時その人の手でふわりと微かな白熱灯の灯りが灯された。
窓際の小さなテーブルの上の小さな丸い形のガラスの灯り。
「や、止めて、灯り消して、消して!」
「人にお願いする時は、お願いします、消して下さい、と言うものだよ…」
ふっと灯りが一段階明るくなる。見られたくない。自分でも見たくない恥ずかしい姿。
なぜ自分がこんな格好を? なぜ? 誰が? あの人が?
そしてまた灯りが一段階明るくなって…シルエットだったあの人の表情が判るほどに。
「消して、消し…、あ、嫌だ、消して!」
「言うとおりに言わないって事は、消して欲しくないって事だな?」
「嫌!灯りは…!」
僕ははっきり羞恥心に囚われた。僕は制服でもある開襟シャツ一枚しか身に付けていなかった。
下半身が丸裸だった。僕は一人掛けのソファの背もたれにもたれていた。
正確には転がされていた、と言うべきかもしれない。
ロープで右手首と右膝が縛り付けられて…その手首から伸びたロープは右の脇から肩にぐるぐる
と巻きつけられ脇の下で結んであった。膝と肩をこれ以上くっ付ける事が不可能なくらいに
ぎりぎりとロープは縛り上げてあった。そして同じ様に左手、左膝、肩にもロープ。
尻がもうソファから落ちそうなくらいで…頭がかろうじて背もたれにもたれている状態だった。
ゆっくりとその人の姿が近づいてくる。ソファの肘掛のせいで僕の下半身はその人には見えない
場所にある。
僕は恥ずかしいところを隠せない。足を閉じる事が出来ない。
尻を突き出すような仰向けの姿。足が開いたままだから前も後ろもあらわになっていて。
僕はなんとかそこを隠したくて、不自由な姿のまま横向きに転がってみる。
でも、当然片方の足は宙に浮いたままで恥ずかしい所は隠せなくて。
僕は泣きそうになる。なぜ? どうして? 僕はどうしてこんな格好でこんな目に?
あともう一歩近づいたら僕の恥ずかしい所がその人の目に晒されてしまう…。
「止めて下さい…どうして、どうしてこんな…」
その人は立ち止まり、ゆっくりと窓際に戻った。ふっと灯りが消えた。
「そう、人にお願いする時は丁寧な言葉で言いなさい…」
「帰して下さい、僕、謝ります、、ごめ…ごめんな…」
マッチのする音。ぽうっと微かな灯り。ランプの明かりが灯されるのに僕は気づく。
「お願いする時の言葉使いはちゃんとわかったようだね…でも、それを聞いてあげるかどうかは
私が決める事だから」
その人はランプを手にして僕に近づいてくる。ランプの灯りはあまりにも微かで僕にはその人の
表情は読めなかった。
「お願いですから帰して下さい、僕…や、やだ、来ないで、来ないで、見ないで!」
リアルタイムキター!!(*´д`*)
続きを楽しみに待っておりまする。
うぎゃー
好みの話キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
つ、続きまってます(*´Д`)ハァハァ
その人は今度は立ち止まらなかった。ランプを持ったままソファの横に。そして手を伸ばし
僕の身体の上でランプをゆっくり動かしてみせる。僕の裸が晒されている。
羞恥、苛立ち、怒り。犬を殺してしまった事への懺悔の気持ちはその時の僕にはなかった。
「止めて…」
泣き声になっている自分。そんな情けない姿を晒すしかない自分。…僕は逆上した。
「止めろ! いいかげんにしろ! 何だよ! 何様なんだよ!」
今思い出すと僕はその時滅茶苦茶にわめいたような気がする。
僕が疲れて黙り込むまで結局その人は何も言わずただランプで僕の身体を照らし続けていた
ような気がする。僕がわめきちらして荒い息を吐いていた時、その人はソファの横から
ソファの前にゆっくりと移動した。
「止めて、止めて、もう嫌だ…」
僕はしゃくりあげていた。ただでさえ丸見えにさせられている股間。そこを一番良く見られてしまう
場所にその人は立った。そしてそこにランプが近づけられて。
視線を感じる。ランプが尻のカーブに合わせる様にゆっくり上下するのを僕は見る。
「見るな…見るな…なんで…そんな…、………!」
ランプの動きが止まった。その人はゆっくりと身をかがめ、ランプを床に置いた。
やっと終わった。解放されるのだと思った。でも、その人は僕の前に立ち…僕の恥ずかしい姿を
一番良く見られる所に立って…僕は肛門に押し当てられた何かを感じて息を呑んだ。
「お願いする態度はまだ覚えられない? 見るな? どうやって裸にされたのか、どうやって縛られ
たのか考えてごらん? 自分で脱いだか? 自分で縛ったか?」
肛門に当てられたものが指だと判った時、僕は思い切り尻を振ってそれから逃れようとした。
「……や…嫌、…指…ゆ…び」
「意識の無い君を裸にしたのも縛ったのも私だ。今更見るなと言ってどうする? 意識の無い君の
裸をたっぷりと見たよ、充分にね」
僕がどれだけ腰を振ってもぴったりと肛門に指先は押し付けられている。
「ああ、意識の無い君を触ってはいない。意識のあるほうが触る時は楽しいからね…ほら、
こうやって腰を振る姿を見られる…」
「……」
楽しんでる? 僕が逃げようとする姿を? 僕は混乱する。動いちゃいけない?
そう、僕はその時思った、動いちゃいけないんだ。逃げようとする僕を楽しんでいるのならば。
何をされても無反応で何も言っちゃいけない、そう、人形のように。泣く所なんて見せちゃいけない。
僕は指から逃げようともがくのを止める。当てられた指は一本から数本になり、肛門を
揉みほぐすように動き始める。気持ち悪さとおぞましさ。僕は必死に堪える。
どのくらいそうされていたのか判らない。でも僕は我慢した。膝が僕の意識と関係無しに
がくがくと震え始めたけれど。でも僕は何も言わず、逃げようともせずされるままに堪えた。
やっと指が離れて、僕は開放されるのだと言う安堵感に身体中の力が抜けた。
その途端に、人形でいるのには辛すぎる事が起きた。指が、そこに。
「…嫌、嫌…何で、…もう…許…」
「いい子だね、おとなしくしてるから柔らかくなった」
「離…し…、あっ、あっ」
はっきり判った。指が肛門に差し込まれた。肛門を無理やり押し広げられる感覚があまりに
気持ち悪くて堪らずに僕は泣いてしまっていた。
「泣かなくていい。まだほんの少ししか入ってないのに…」
「…嫌…抜いて、お願……、ん…っ…ん、ん、あ、痛…痛い…っ」
「おとなしくしているいい子も悪くないが、やっぱり反応があると素敵だ。
可愛い反応のご褒美に
奥まで入れてあげる…」
「あ…っ…あ!」
ねじるような動きをしながら指が一気に入ってきた。
「ほら、力を抜いて、指を動かしてあげるから。締め付けてると動かせないだろう?
せっかく、ほら、根元まで入ったのに…わかるだろう? 指。…私の右手の人差し指だ。
根元まで中に入ってるのがわかるだろう?」
「止めて、痛い、痛い! 止めて、う、動かさな、嫌、嫌だぁっ!!」
「ああ、判った。引き抜かれたくないから力を入れて私の指を離さないんだ、
そうなんだな?」
突き刺さった指。荒っぽく腕を上下左右に動かされてしまう。
その指をくわえ込んだ僕の尻は恥ずかしげもなく大きく揺れている。力を抜こうとしても
どうすればいいのか判らない、僕の肛門は僕の意識とうらはらにその指をしっかりと
くわえ込んでいる。力を抜けば抜こうと思うほどそこに意識は集中されて
僕は情けなく泣いていて。
「…うあっ、あっ」
中で指を曲げたり伸ばしたりされるのがはっきり判る…その内臓を押し上げられるような感覚に
僕はますます情けない泣き声をあげてしまって。
「嫌…もう、お、お願いです…止めて…もう…」
「止めて? さっきからどんなになってるのかわかってるか?」
「嫌…お願…いですから…も、もう…う、んっ!」
「ここだよ…さっきからこんなにして…」
僕は肛門をいじくりまわされてしまう事に混乱して僕の前のモノがずっとその人の眼に晒されている
事の恥ずかしさを暫くの間、忘れていたのかもしれない。そして、荒っぽく僕のモノを掴まれて
しまってその時になって始めてそれがどんな状態になっていたか僕は知った。
…なんで? 気持ちよくなんかない。なんで? 気持ちよくなるために触ってたわけじゃない。
なのになんで? なんで他人の手に掴まれたそれは、なんで、…なんで。
「駄目、う、動かしちゃ、だ、だ…め、駄目…嫌! 嫌!」
いつの間にか宙を向いていたモノに気づいてしまった僕は愕然として。
きっとそれは気持ちがいいからではなくて、きっと何か物理的なきっと何かきっと気持ちが
いいとは別の事で、きっとそれは反応する事がきっとあるからで、きっと。
僕はその時、自分のモノの、ありえるはずのない反応の訳を懸命に探していた。
「駄目? 何が嫌で駄目って…? こんなになってるくせに…判らないのか? ほら」
上下する僕のモノを掴んだ手。肛門の中でうごめく指。
その人はゆっくり身体を僕に覆い被さるように倒してきて…僕の耳元で囁いた。
「イクんだ…。いいか? 君はこのソファの上で私の手でいかされてしまう…」
「嫌…だ…嫌、い…や!」
「…いかされてしまうんだ…」
「嫌…!」
652 :
647:03/05/10 22:43 ID:fdQh0a2g
その日のうちに続きがキタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
嬉しすぎる…有難う土曜日の憂鬱さん
653 :
風と木の名無しさん:03/05/10 23:27 ID:UrmGsuMa
つことは何かい?続きは次週待ちなんでっか(泣 <土曜日の憂鬱
泣きじゃくる少年ハァハァハァハ…ウッ
>>653 はっ、そういうことなのか?
1週間も放置プレイなのか?<土曜日の憂鬱
656 :
風と木の名無しさん:03/05/11 01:25 ID:Rc/6Kjuf
もう日曜になってしまったけど、続き、待ってます!>土曜日の憂鬱さん
後、今続きが気になっているのは下克上。
どうやら農夫タン、ただの農夫ではなさそうです。
正体が気になる〜!
他にもミシェルタンや、ぽややん年上受やら、見たいのは沢山あります。
続きが見たい上げ。
>前スレ36様
…いつまでもお待ちしております。佐伯君と課長が大好きです。
佐伯君が受けなのも読んでみたいです。お願いしますお願いします。
>土曜日の憂鬱様
萌えました。精神的に追いつめられてる少年の台詞回しがとてもいいです。
これからじっとりと慣らされていくのでしょうか。続編をお待ちしております。
658 :
風と木の名無しさん:03/05/11 13:46 ID:aqvtTuM2
スルーしてくらはい
「なぁほどけよ」
義博は噛みつくように睨み付けた。
「駄目だよ義博これからイイことをするんだ、だからね?」
和沙は冷たく微笑んだ、耳、首、そして胸えと伝って行く手は
義博の躰を知り尽していた。
続く
659 :
658以下ウパーン:03/05/11 14:02 ID:8UKVNSvk
「離せっつうかなんで俺は縛られてるんだ!?」
「ふふふっそんなの簡単じゃないか」
和沙は淡々と語った
「まず義博の好きなサバの味噌煮に睡眠薬をねそれから…」
「もういい分かったどうでもいいからほどけ二度も言わんほどけ」
「やだ」
和沙は義博の口を唇で塞いだ、
そのまま上になった和沙はニヤリと悪魔の様な笑みを浮かべていた。
続きます。
多分
↑続けてください。ぜひ。
>656
ぽややん書いている香具師です。
王子と同じく修行が足りず、ぽややんの攻略ができませぬ〜
修行してきまつ。もうしばらくお待ち下さい。
って656さんの言っているぽややん、漏れの奴じゃなかったら
………ハズカチー香具師だと思ってスルーしてください。げほげほ。
>661
656さんではないけれど、いつも楽しませて頂いています。
続きが書けるように、天国の王妃様と一緒にデンパ送ります。
でも、私的にはサシャ逃げ切れ! と思ってたり…(w
新しい職人さんも萌えをありがとうございます。
途絶えている全てのSSも、どうか続きが読めますように…。
アゼルタンの夢を見てチョットセツナヒ。
663 :
ウパーン:03/05/11 18:50 ID:PGnT749J
悪魔と化した和沙を止める者はいなかった
「さぁ義博イイ事をしようじゃないか」
冷酷な微笑みに義博は泣くしかなかった
「かぁずぅさぁ(泣き)ここ一週間忙しかったんだから、な?」
「忙しかったぁ?義博、お前帰ってきて寝るまでのあのパソコンいじりはなんだ
そして小学生でもあるまいに九時に寝る馬鹿何処に居るっ」
そうこうしている間に義博は脱がされていた
「うわっ明日早いんだってお願……あぅっ…いっ…だからっ」
「……問答無用…」
この後義博は朝まで掘られ
向こう二日間立つ事も出来なかったのは言うまでもない
終り。
664 :
動画直リン:03/05/11 18:50 ID:Ixf8zdz5
665 :
ウパーン:03/05/11 20:40 ID:aqvtTuM2
そのぽややんを
お願いちゃんしたのは私です
こんな嬉しい事になったのは
感涙ものです。(=゙Å=)
666 :
bloom:03/05/11 20:51 ID:Ixf8zdz5
>658
アゲんなゴルァ!( ゚д゚)!!
668 :
656:03/05/12 10:53 ID:R93cf7HJ
>660
無論、貴女の作品です。
サシャとデュオニス王子、この二人のファンになってしまいました。
気長に続きをお待ちしております。
669 :
ウパーン:03/05/12 15:29 ID:m3wE2HW9
「和沙明日から俺出張だから」
「はぁ!?」
悲劇はここから始まった
翌日
「行ってくるけどお前も仕事遅れるなよ。あ、それと戸締まりよろしくな」
和沙は急ぐ義博のスーツを掴み「じゃぁ待ってるからな」
と和沙はこの世に無いほどの笑顔で見送った。
だが義博はこの『待ってる』の意味を今は分かっていなかったのだ。
某駅
「えーっと○△社はっと」
「やぁ、義博以外と遅かったな」
義博は血の気が引いたそこには居るはずの無い和沙の姿があったのだ
続く
>669
句読点をきちんと付けましょう。大変見づらい文章になってしまっています。
それと、下げましょう。名前欄に半角英字で“sage”と書けば、下げられます。
以上のことを守れば、楽しい執筆ライフが送れることでしょう。
と言うか、句読点がきちんとしていない文章は苦痛です。
面白くなりそうではあるんですから。
では、頑張って下さい。
671 :
風と木の名無しさん:03/05/12 16:31 ID:3hFWs5Gh
672 :
風と木の名無しさん:03/05/12 16:51 ID:WH5MucZz
携帯なもので、よくわかりません。すみませんでした。読句点はきちんと付けます、改行はパソの方にはチンプンカンプンだと思いますが、そこはオオメに見てやって下さい。
じゅうぶん大目に見れるぐらい面白いよ!
頑張って続けてね。
でも誤字はやっぱなるべく減らそうね。
sageようって・・・
age!
久しぶりにカキコ
最早体感に支配されたまま、男は時計の針ばかりを眺めていた。
日は西に傾き、遮光カーテンの隙間から紅い陽光が洩れ入っている。フローリン
グが燃える様に、紅い。どれほどの時間を其処で過ごしただろうか。
「っ…、ぅ……」
決して声を出さないように、と言いつけられた。男が縛り付けられている玄関の
扉は鍵すらかけられていないのだ。縛られたままのペニスの中に心臓が入り込んだ
のでは無いかと錯覚するほどに其処は大きく脈を打っていた。
ぞくぞくと戦慄が駆け上がり男は縋るように壁に身を寄せた。
半日近く過ぎるだろうか。
内側に向かって鋲の打たれたペニスリングはペニスを締め上げ痛めつけるが、血
流を遮ることは無い。だからこそ長時間耐えられたのだが。
もう堪えられそうに無いというのが現状。
ピンポーンと呼び鈴が響いた。男は瞬時に息を潜め、身を硬くした。
「ちわー、○川急便です」
この状況に似つかわしくない、営業の声。篭ったように聞こえるのは扉を一枚隔
てているからだろう。
いっそ其の声の主に助けを求めたいという考えが生まれる。然し、全裸に剥かれ
て尻にバイブを咥え込んだ姿を見られるのは、絶え難い。男は葛藤した。
「…イねぇのか…」
諦めたような宅配の男の声。扉の隙間に不在票が差し込まれる。今、助けを求め
なければこの状況は打破し得ない。
「う、ぅ……っ」
男は、うめいた。
扉の向こうで立ち去りかけていた足音が止まる。
「何……」
疑問の声が扉越しに。カチャリとドアノブの回る気配がある。
西日の下、東向きのドアから薄い陽光が差し込む。宅配の男の顔は逆光で見えな
かった。縛られたまま、男は目を伏せた。
「ぅ、ぅ……っ」
助けてと訴えることすら出来ない、口は猿轡をかまされていた。足を大きく広げ
られ、決して閉じる事が出来ないように間にモップの柄が括りつけられていた。
驚きに宅配の男が目を見開くのが判る。然し、男が助けを求めて目を向けると、
宅配の男は下卑た笑みを浮かべていた。
「んだよ、スキモノな刑事さんかぁ?」
其の揶揄を含んだ声色に男は顔を歪ませた。男――新藤は事件を追って単独行動
をとり、犯人の潜伏するアパートを見つけたのだが…その結果がこれだった。
足元にはスーツやシャツが無造作に方られていた。其の一番上に警察手帳がのっ
ていたのを宅配の男が見咎めたのだ。
「まぁ、据え膳食わぬは何とやら、ってな……?」
そんなことを言いながら男が身を屈めた。新藤は両腕を後ろに括られたまま、足
も自由の利かぬままに後ずさろうとした。
「へぇ、男のケツにもこんなぶっといの入るんだな? 見ろよ、パンパンにチンポ
腫らしてやがる」
新藤の両足を括るモップの柄を男が持ち上げ、バイブを咥え込んだ秘所を晒す。
既にバイブは電池が切れかけ、ただ静かに弱く唸るだけとなっていた。
「ぅう……っ」
両足を抱え上げられる格好となり、新藤は床に伏した。
自分がこうしている間にも犯人グループは何処まで逃走しているのだろうか。向
こう見ずにアパートに単独で乗り込んだ事が今以って悔やまれる。
然しそんな後悔に歯噛みしている場合では無い。
「う、ぅうぅ……っ」
宅配の男がバイブを掴み、一気に引き抜いたのだ。びくびくと新藤の背が跳ねる。
バイブをくわえ込み長く時間の経過した其処は中の秘肉まで覗かせていた。
「バイブよりもっとイイモンくれてやるぜ……」
言いながら宅配の男は制服のズボンを寛げ初めていた。やめろという言葉は、猿
轡によって阻まれ、ただのうめき声になった。
「―――……っ」
ぎち、と生々しい肉が、人間の熱が中へと侵入を果たしたのである。新藤は双眼
を見開いた。慣らされもせずにバイブをねじ込まれ出血していた其処に押し入られ
るのは凄まじい苦痛を伴った。
「イーィ、締め付けだぜ、刑事さん…、っと、新藤義巳ちゃんっていうのかぁ」
宅配の男が警察手帳を勝手に開いていた。ぐつぐつと獣の動きで中を責め立てな
がら。
「……、―――……っ!」
見開いたままの目尻から大きく涙が零れた。悲鳴は猿轡に飲まれくぐもる。
「なんだ、これだけじゃ不満か? いい加減こっちもきつそうだシなぁ」
宅配の男がペニスバンドを外す。痛みが去り、そこに蟠っていた狂おしい体感が
開放を向かえる。
中を突かれながら、新藤は達した。白濁は腹を汚す。
「っくぅ……ぅ……」
開放の余韻に浸る間も無く、中を突く動きに新藤は身を震わせた。痛みの中の快
楽によって再び高められていく。そんなところを犯されて感じるはずが無いのに。
「いい、ゼ……ほら、もっと啼いてみせろよ……」
男が一層激しく中を突き始める。それに伴って新藤の体が大きく揺れた。激しい
攻め立てに新藤が泣き咽ぶ。それに、酷く男は満足しているようだった。
決して女らしくなどない体躯。其れを征服しているかのような錯覚が男に満足を
齎したのだろうか。
「っ、ぅ、あぐ……っ」
中で雄が弾ける。其の熱を感じ、新藤は再び放った。
白濁、その後に長く繋がれていた為に体内に溜まっていた尿が零れたのだ。其れ
は腹部に散った白濁を流し、床へと滴った。アンモニア臭に新藤は羞恥を煽られた。
犯され、喜び、あまつさえ子供の様に失禁してしまうとは。
「だらしねぇチンポだなぁ……えぇ? 子供じゃあるめぇし」
呆れたといわんばかりの口調で萎えた新藤のペニスを掴み上げ、男は笑っていた。
「けど、こっちの使い心地も悪くねぇ。気に入ったぜ、御巡りさん」
言いながら男は新藤の体を何かで拭っていく。其れは新藤が着ていたシャツらし
かった。丁寧にも手の戒めや足の戒めも解かれていく。
そして猿轡も外された。
「然し、あんまし頭は良くねぇみてぇだな……?ん?」
リアルタイムキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
刑事タン萌え!拘束される前の様子も読みたい程に!
新藤の体を拭ったシャツはゴミ箱へと放られた。モップも犯人グループが取り出
した戸棚の中へと納められていく。
おかしいと新藤は感じ始めていた。まるで自分家であるかのようにゴミを捨て汚
れた床を清めていく三十路過ぎのがっしりした体つきの男。配達員の制服を着なが
らも無精髭を生やした…。
「あんなチンピラが主謀格だと思ったか…? 連中は何もしらねぇ、俺がブツ流し
て売らせていただけだ。邪魔になったバイヤーを殺させたのも、俺の指示だ」
事も無げに男が言った。其れは即ち、新藤の追っていた事件の首謀者がこの男と
言う事になるのだ。
「単独で動いたんだろう、アンタの御仲間はお前が姿を消したことすら気付いて
ねぇそうだ」
男は新藤の体を軽々と抱え上げ、バスルームへと運んだ。蛇口を捻って温めの湯
を出しながら、髭面の頬を歪めて男は笑った。
「飽きるまで、性欲処理の孔として飼ってやるよ、馬鹿な刑事さん」
男は何時の間にか新藤のジャケットから手錠を抜き取っていたらしかった。湯が
たまり始める浴槽の中で、縄の跡が残る手首に手錠が嵌められた。
―――重い枷が。
犯罪者×刑事
好きなんだよな。サイトに小説アプするの飽きて突発的に書いてしまいました。
なんで○ロネコでも○リカンでもなくて○川なんでしょうか?w
なんにしても、サイトに書くの飽きて下さって
こっちはラッキー♪でございました。
しかしそれは叶わず、結局飲み下すこととなる。
「うぇっ……」
――吐き気がする。
今のこの状況にも、この男にも、全てに。
いつまで続くのだろう。悪夢を見ているようだと、和樹は思った。
しかし、本当の悪夢はこれからだった。
亮は和樹の脚の拘束を外すと、ズボンを取り去り、その下半身を露にし
た。
そしてその脚を抱え上げ、両脚を限界まで開かせる。
和樹は抗おうとしたが、快楽により力の抜けた躯は、思う通りにはなっ
てはくれず、僅かに脚をバタつかせるのがせいぜいだった。
亮×和樹キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
続き気になりまつ。
亮は眼前に晒された和樹の両脚の付け根の、更にその奥、最奥へと通ず
る、入り口をゆっくりと舌先でたどる。
「ひっ――!」
いきなりとんでもない場所に亮の濡れた舌を感じ、和樹は絶句した。
「い……嫌だぁっ!やめ……」
おぞましさに全身に震えが走る。
その行為は、和樹が今まで考えまいとしてきたことを確信させるに、充
分に足るものだった。
即ち――抱こうというのだ。亮は、和樹を。
だが何故?
自分は女のように華奢でもなければ、可愛らしい顔でもない。
688 :
ウパーン:03/05/12 23:49 ID:YcTEespO
「お、お前…なんで」
そこには、朝自分を見送った、和沙の姿があった。
「和沙お前仕事は…」
「義博…待ってるって、俺言ったろ?さ、早く○△社の契約済ませろよ。この会社そこ曲がった所だから」
和沙は、義博に有無を言わせず会社に押し込んだ。
「くくっこれでよし、後は荷物を例の場所に…ふふふふ」
和沙は不適な笑みを浮かべ、去って行った…
「はっくしゅっ」
「大丈夫ですか?」
「あぁ、すみません。平気です。」
義博の運命やいかに…
続く
綺麗な顔というわけでもない。
綺麗というならば、亮こそがその形容詞にぴったりだと言えた。
とても不良とは思えぬ程に、彼を構成するその線は美しい。
そんな男が、今まさに自分を犯そうとしている。
あまりの事態に、和樹は目の前が真っ暗になるように感じた。
いっそ悪夢ならば覚めてくれ。
和樹は願わずにはいられなかった。しかしこれは紛れもない現実だ。
現実、なのだ――。
続く
ウパーンさん私も携帯からのカキコですが、私の場合、一定の文字に達したら改行、とルールを定めてカキコしています。
参考までに。
ラブクラフト様、ごめん。
1927 冬 マサチューセッツ州アーカム
「おい、そこのウスノロ。 ・・・・・・お前を指してるんだデクの棒!」
いきなりしらないヒトからおこられた。
わあ。このヒトぼくよりでっかい。8フィートぐらいありそう。
「お前マーシュの一党だな?」
え、うん。オーベッドせんちょうのひいひいひいまごだよ。
「ふん。なるほど退化と近親交配の徴がありありと伺える貌だな。
二十歳はとうに過ぎているだろうに、図体ばかりで頭の中身は五歳児並みか」
バカにするなよう!ちゃんとこうやってアーカムのまちにおつかいにきてんだぞ。
「そうかそうか。お前に話す事がある。さあ、こっちへ来い。 来るんだよ!」
ダメだよ、きょうはだいじなおまつりがあるからはやく・・・うわ、わ、わ
すごいちからもちだこのヒト。どんどんひっぱられちゃうよ。
まちのヒトたちは、えーとぉ、そうそう 『さわらぬカミにタタリなし』 ってかおで
こっちをみるだけだ。
あーあ。とうとうまちはずれまでつれてこられちゃった。
「そこのボロ小屋がいいかな。入れ」
あのう、それではなしってなんですか?
「まずは自己紹介しよう。俺はウィルバー・ウェイトリー。じき十五歳になる」
はじめまして。ぼくはねぇ
「お前はいい。どうせ俺の目にはお前等は同じインスマウス面にしか見えん」
・・・・・・
「俺はある深遠かつ偉大な目的のために、ここの大学の書庫から稀覯本を
借り受けようと、ダンウイッチからわざわざ訪ねてきたんだ。
――だのにあのいけ好かないアーミティッジの老いぼれめ!それにあの犬!
この俺に無駄足を踏ませおって。許さん!」
いってることぜんぜんわかりません
「その両生類程度の脳味噌でも、今俺が非常に不愉快だというのは理解できるな?」
ええ、まあ、なんとなく。
「ゆえに俺はお前を苛める事で、この精神的負荷を解消したい。わかるか?」
わかんない、ぜんぜんわかんない!このヒトムチャクチャだよ!
「目障りなんだよ半魚人!貴様等が這いつくばって崇める水底の神とその配下など、
我が父上に比べれば獅子の前の鼠に過ぎんくせに!うじゃうじゃと頭数ばかり
殖やすしか能の無いこの下等動物めが!」
よくそんなむつかしいことばをしゃべりながら、ぼくをぶったりけったりできるなぁ。
ああ、なんだかめのまえがくらくなってぐるぐるまわってる・・・
「血の色はまだ赤いのか。さっさと深海魚の仲間入りして蒼い血になったらどうだ」
うん。でもおじいちゃんがぼくの『カクセイ』はまだだって
あ あれ?なんかぼくふくきてないよ?
「気にするな。これからいい事をしてやるんだよ」
ウェイトリーくんもはだかだ。 ね、ねえぼくのめ、ヘンになったのかな、きみって・・・
「幻覚でも錯覚でもない。よく見るがいい、俺は聖なる異形だ」
ひざのむき、ぎゃくだよね・・・ヒヅメついてるし、けだらけだし・・・
それにおなかにウニョウニョしたのいっぱいついてる・・・おしりのそれ、しっぽ?
「さあな。俺自身にもよくわからん。この世界ではあまり役に立つ器官では
無さそうだがな。ただし、こっちの方は結構使えるぞ」
おなかのウニョウニョがまとまって、たばになった。つかえるって、それ?
「ああ。これからお前の躰で楽しませて貰うつもりだ」
なに?ぼくのうえにのっかってどうするの・・・そんなにあしひろげないでよ、いたいよ。
「最初は少しばかり苦痛だろうが、俺の触角に尻を掻き回されて、先端の吸盤で内臓を
くまなく舐め上げられりゃ、蛙みたいなその舌を突き出しておねだりする様になるだろうよ」
まってよ!やだよ!イタイってば、ほんとにやめてよう!
「せいぜい泣き喚くがいい。忌み嫌われるインスマウス者が他所でどんな目に遭おうが
誰も気になど掛けん。官憲もな」
イヤだ!きもちわるいのがからだにはいってくる、いたい、たすけて!
カミサマ、カミサマ、たすけてください、カミサマ、ぼくをたすけて!
すごいおとがした。
「な・・・わああああッ!」
つきと、ほし。よぞらがみえる。あれっ、やねはどこ?ウェイトリーは?
なにがおきたんだろ。そとでさけびごえしてる。でてみよ。
へえ、こやのそばにぬまがあったんだ。そこからにゅっとでてるのは・・・
『カミサマ』だ!『カミサマ』の『て』がいっぱい!ありがとう!
「糞っ、この蛸じみた触腕は・・・ルルイエの主か!?」
そうだよ、カミサマがぼくをたすけにきてくれたんだよ。こんやは、おまつりだから。
「ち、星辰だったとは!沼の水を媒介したとはいえこんな内陸まで顕現するとは・・・」
カミサマのてにグルグルまきにされて、さかさにつられてもまだむつかしいこといってる。
「この、はなせ!我が父は総ての時空の門にして鍵なるヨグ・ソト・・・あ、莫迦よさんか!」
たぶんね、カミサマきみにおしおきするつもりじゃないかな。
さっき、ぼくにきみがしようとしたのと、おんなじことで。
ほら、カミサマのてが、きみのあしのあいだにニュルニュルと・・・
「うぁっ、く。 こ、こんな事をして後で・・・あ、あ・・・ぁう!」
うわースゴイ。あんなにはいっちゃった。 へえ、ちのいろ、きみどりなんだ。
カミサマのてにも、いっぱいきゅうばんついてるからきもちいいでしょ、ね?ね?
「だ、黙れ!海藻臭い奴等如きが俺の躰に・・・・・・うぐッ、む・・・ゥう」
『うるさいよ』ってかんじでカミサマがくち、ふさいじゃった。
ウェイトリーくんきもちいいのかな、からだがブルブルふるえてる。
おなかのウニョウニョからもなんかあおいしるがでてきたし。よかったね!
「げッゴホっ、た・・・たかが下僕の眷属一匹を穢した程度で・・・御大層な仕返しだな」
あれー、まだハンセイたりないみたい。げんきなヒトだなあ。
くちをふさいでたカミサマのてが、ウェイトリーくんのあしにのびてく。
「ま、待て!本気か!? これ以上は無理・・・ぎ・・・がはッ!・・・あ・・・が・・・!
・・・嫌だ・・・・・・兄さん・・・やめてッ・・・・・・ぁああああ!!」
カミサマがかえったあとも、ウェイトリーくんはしばらくそのままでふるえてた。
なにかちいさなこえでブツブツいってるみたい。
「畜生・・・アル・アジフの完全版さえあれば・・・山の祭祀場ですぐにも・・・
父上と俺達兄弟が・・・卑小な生き物など一掃して・・・」
ねえ
「何だ!? お前もこれで満足だろう、マーシュの裔!」
にいさん、ってだれ?
「・・・・・・え・・・・・・! ・・・・・・!! 〜〜〜ッ!!」
かお、あかいよ。
「うるさい、俺はそんなこと一言もいってない!エラ呼吸で脳に酸素が届いてない
からそんな幻聴を聞くのだ、この蛙と魚類と人類の混合物め!」
ふうん。
「いいか、お前らの主人はこの惑星上に存在基盤があるから、多少父上より優位に
振舞えるだけだからな!次元の障壁が失せたそのとき、彼我の圧倒的な実力差を
思い知るがいい!!」
よくわからないけど、うん。
じゃね。 ばいばい。
おにいちゃんにヨロシクね。
「うるさぁぁぁい!!」
途中からクトゥルー×ダンウイッチに換わってしまった・・・
看板に偽りあり。ごめん
兄弟3P、長男(成人):真治 次男(大学生):優人 義弟(中学生):凪
凪が、真治の足元に崩折れていた。
全裸で、ところどころに咬み跡のようなものが残っている。
兄の凶悪な性癖は、幼少期に優人自身、味わったことがあった。
血が出るほど噛み付かれたり、悪戯にきつい愛撫を加えて苦悶する様を
楽しんだり。
その兄の優人の次の玩具は、どこから拾ってきたものか、
いつのまにか彼ら一家に名を連ねていたまだ中学生の凪という少年。
よく鳴き、よく覚えるので仕込み甲斐があるのだと、真治は笑っていた。
白い肌のあちこちに赤い鬱血を刻んだ凪の体は、気絶しているのか
すっかり脱力している。
下肢の間には白濁したものが流れた痕跡。
一回や二回の性交ではなかったのだろうことが、容易に知れた。
細い四肢を投げ出した彼は、ソファに座る真治の足に
頭を凭せ掛けている。
真治もまた、そうして重みをかけられていることを厭わず、
慈しむようにその黒い髪を撫でていた。
偶然、その情景が広がるリビングに踏み込んでしまった優人は、
ごくりと息を呑んだ。
一瞬のうちに、計算が頭を駆け巡る。
勉強を教えている、隣家の少年が来るのは午後四時。
今はまだ、三時をいくらか過ぎたばかり。
一時間は余裕がある。その間に…。
凪はこの家に来た当初から、真治に独占されていた。
だが、優人も彼に並々ならぬ興味を寄せていたのだ。
それは、真治も知っていることだろう。
興味、それをあけすけに言い換えれば、抱きたいと、そう思っていた。
だから、気がついた時には優人はつぶやいていた。
「なぁ、凪、抱かせてくれよ…?」
そう言った優人に、真治は尊大な視線を向けて鼻を鳴らした。
自らの所有物である愛人、そして血のつながりこそないが、
弟である凪の体。
真治は、誰が譲るかというような態度だったが、優人は挑むような
視線を向けて折れない。
それを受けて真治は僅かに唇を歪めた。
「それなら、尻をこっちに向けて、自分で穴晒して這いずって
俺のを中に突っ込めたら…」
たっぷりと間を置いて、真治は囁いた。
「凪に入れさせてやってもいい」
肩を竦めながら囁かれた提案に、優人は一瞬たじろいだ。
だが、あまりに魅惑的な凪の体を前にして歯止めはきかない。
犬のように這い、下肢を掲げ、真治の前で自らの秘所をさらけ出す。
そして舐めて濡らした指を使っていくらかそこを寛げた。
だが、それさえも待たずに真治が自らの熱塊を突きつけてきた。
仕方なく、優人はさして拡げらないまま這ってじりりと後ろに下がる。
双丘の境に熱塊を宛がい、その未だ解れきってなどいない箇所を
真治のそれで貫いていく。
小さな穴は引き裂かれるように押し開かれ、優人は苦悶の表情を浮かべ
ながら真治のそれをゆっくりと体内に収めていった。
奥まで真治を飲み込むと、慣らしていないそこが裂けて血が出たのが
自分で分かった。
妙に滑りが良くなって、強烈な痛みが走る。
真治は自ら動く気など毛頭なく、優人が腰を振りながら自身を飲んでいく
様を見つめていた。
ついでに、優人が少しでも痛みにたじろいで飲み込む動きを止めると、
容赦なくその尻を平手で打つ。
「抱かれ方は散々教えただろうが。そんなんでホントに凪のこと抱けるつもりか」
嘲笑され、優人は屈辱と、それでも止められない凪への欲情に頬を上気させた。
が、やがて優人が真治を根元まで受け入れると、彼は小さく笑った。
「そんな所で立ち止まってないで、近くに来て見たらどうだ?興奮してるんだろ?」
優人のカラダが強張った。まさかと思って上げた顔の先、まだ来るはずのない宏基が
立ち尽くす。
「お前が憧れてた優人はこんなヤらしい奴なんだぞ?兄貴のモノを
銜え込んで、勃ちっぱなしになってる」
真治がそんな台詞を吐き、宏基が緩く首を振った。
なにを言っていいのか分からないと言いたげな表情をしている。
真治は人好きのする、表用の笑顔を浮かべた。
「来いよ、宏基。優人のこと、好きなんだろ?憧れてるんだろ?」
獣のように這いながら優人は必死で首を振ったが、宏基は
操られたようによろよろとやってくる。
真治はそれを見ながら、片腕で意識のない凪の体を引き寄せた。
頭が仰け反ったせいで薄く開いた凪の唇を、真治が塞ぐ。
呼吸を止められて凪の胸が震え、次第に無表情だった顔に
苦悶が浮かんだ。
やがて凪が目を開き、覚醒するのを待って、真治がその耳元に囁いた。
「優人の正面で、宏基に抱かれてみな。宏基はコイツの大事なモンらしいから、
お前の体で徹底的に狂わせていいからな」
凪は目覚めたばかりのぼんやりとした顔で、だがそれでも頷いた。
「やめろっ、宏基は関係ないだろっ!真治!」
喚く優人の背中に、真治が強烈に肘を落とした。
ガスっと背骨を打たれて、四つん這いだった優人は胸を激しく床に打ちつける。
咳き込んで床を掻いた優人の耳にきつく噛み付きながら、真治が囁く。
「あぁ、宏基は俺には関係ないな。関係有るのはお前のほうだよ、優人」
今回もまた、チョトダケ。
エチーシーン書きたくて始めたのにたどり着かず断念しますた。
誰か鬼畜なエチーシーンの初歩的書き方教えて下さい・゚・(ノД`)・゚・
あ…兄弟3Pって書いてあるけど実は3Pじゃなかった…
ごめんなすって。
>>637-639の続き
「……冗談、ですよね?」
そう、これはジョーク。それも極めて悪質な。
でなければそんなことあり得ない。
人を……玩具にするなんて。現実に起こるはずがない。
しかし少年は、明の言葉につまらなそうに鼻を鳴らした。
「フン、何言ってんの?僕は冗談なんか言わないよ。今日から君は僕の
玩具。もうそう決まっているんだから」
「ふっ……」
明は怒りに顔を赤く染めた。
「ふざけるなっ!」
明は怒鳴り、少年に背を向けた。
冗談じゃない。人を玩具よばわりするこんな所に、一分一秒だって居ら
れるか!
「逃がさないよ……」
少年は呟き、部屋の隅に立つ男に目を遣った。
「セト」
名前を呼ぶ、それだけで用足りる。
セトと呼ばれた男は、無造作に明の腕をとり、その長身を床に叩き付けた。
「がはっ……!」
激しい痛みに、明の顔が歪む。
しかしセトはそんなことには頓着せず、黙々と明を床に押さえつけた。
「畜生っ!放せよ!」
明はわめいたが、長身である明より更に大柄なその体はビクともしない。
逃れようともがくうちに、少年が近づくのが分かった。
ガツッ……!
何の前触れもなく顔面を蹴り飛ばされ、明の鼻血が、彼の顔の下半分を
赤く染めた。
「何考えてるの?君」
グリグリと靴底を顔面に押しつけながら少年が言う。
「僕から逃げるなんて、許されないことなんだよ。絶対に。
君は今日から僕の玩具。奴隷なんだよ?この屋敷に入ったときから、そ
う決まってるの。選択肢なんて無いんだよ。君は一生ここから出られな
いんだからね」
あまりにも傲慢で残酷な、その宣言に、明は目の前が真っ暗になるのを
感じた。
…to Next.
Kyoeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!(;;゚;Д;゚;)
萌え死にさせる気ですね姐さんたち・・
全て美味しく頂きました。
鬼畜受けキタァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(*´Д`)ハァハァ
イパーイキタキタ━━━━━━(*゚∀゚*三*゚∀゚*)━━━━━━ !!!!!!
ジャンル色々美味しくいただきまつた。
708 :
ウパーン:03/05/13 20:24 ID:M+rXR0nz
義博は嬉しそうな顔で、出てきた。
「随分時間がかかったな。それより早く、もう宿の用意が出来たんだから。」
和沙は、義博を引きずっていった。
「お、おいっ俺はもう宿は…」
「あぁ、あれ?もうキャンセルしたから。」
義博は、耳を疑った。
「ふざけんなっ!あそこは、一番安いビジネスホテルで!経費ギリギリなんだぞ!」
和沙は、立ち止まりニコッと、笑った。
「大丈夫。ほらここ、俺の親父が、経営してるグランドホテル。あ、もちろん料金は、俺が負担するから。」
そこには、今まで見た事も無いほどの、巨大なホテルがあった。
続く
>>695 藻舞さんのせいで先生の偉大な作品を純粋に楽しめなくなりもうした。
おもしろかったよ〜☆
>708
だからアゲんなって言ってんだろ(#゚Д゚)ゴルァ!!
メール欄にsageって入れろや(#゚Д゚)ゴルァ!!
作品楽しむ以前の問題だ(#゚Д゚)ゴルァ!!
>710
素でわかっていないか荒らしと思われ。
スルーしてればそのうち飽きていなくなるのでは?
書いてるモノ自体も他のSSと比べてアレな感じなので、
ある種の羞恥プレイとして楽しむべし。
んなこと言わずに優しい気持ちで読めちょ。
携帯からだから、メール欄とかがわかりづらいとか?
いや漏れは携帯からカキコしたことないんでよく解らないんだが。
先に二度も注意されているし、ちゃんと丁寧に教えてくれた人もいるのに、
繰り返しているから厳しい意見が出てるんでしょ。
携帯でも「sage」できるよ。
メール欄に書き込むだけなので、わかりづらいとは思えないんだが・・
携帯なんで!は免罪符にはならないよん
書き手でも読み手でも、スレに参加する以上は
スレのルールを守らなくちゃいかんよ
717 :
ウパーン:03/05/15 02:03 ID:IohO1v7h
すみません、久しぶりに来たら、…ご指摘ありがとうごさいます。これからルールを守ってカキコします。
ところでsageしてみたんですけど、ちゃんとなってます?
あぁ…すんごく恥ずかすぃー
携帯からじゃ下げてるか上げてるか分かんないからね〜
ロムなら分かるのだが、携帯使ってまでうpするのが理解できない。
なぜパソじゃ駄目なのだろう?
(カキコがパソか携帯か分からない程の手練れ者は別)
ただのメールなら分かるけど、掲示板に長文で鬼畜モノ。チャレンジャー?
>720
携帯しか持ってない職人さんだっていると思うよ。
2chは携帯対応だし携帯のみで毎日チェックする人も結構いるかと。
携帯からなのにガンガッテ作品をうpしてくれる職人さんマリガトウ。
亮の指が一本、和樹の後孔に侵入してきた。
体内にはっきりと感じる異物感に、和樹の全身がこわばる。
その強張りを解すが如く、亮の指は和樹の体内を動き回った。
そして、亮の指が和樹の体内のある一点に触れた。
「!!」
途端に和樹の全身が跳ね、今迄とは異なる反応を見せた。
「あっ……あ……」
――嘘だ。
こんなのは、嘘だ。
俺は、女じゃない。
だから、体内を探られて感じるなんて、そんなこと、ある筈がない。
「……嘘だ」
呆然と呟く和樹の耳元で、亮は残酷に囁いた。
「本当――だ」
続く
も、萌へぇー。「本当__だ」って声が聞こえてきそうでつ。
続きが楽しみです。ガンガッテください。
>>720が言いたいのは
携帯でうp→パソ無い?→ここ21歳未満お断りじゃあ… って事では?
>(カキコがパソか携帯か分からない程の手練れ者は別)
ってわざわざ書いてるから、そう思うんですが。
自分は携帯だろうがパソだろうが、萌え作品を読めるなら関係ないけど、
読みにくいのは、チョトカンベン・・・
ageは気にならないけど(マカーだからかな?)、改行は気になります。
>724
絡む訳じゃないけど
>携帯でうp→パソ無い?→ここ21歳未満お断りじゃあ…
これが解らない
特に
パソない?→ここ21歳未満お断り
の流れが
パソない=21未満だって事か?
ゴメソ素で解らないんだ
携帯からロムったり書き込んだりもしてるけど、
改行がすごくわかり辛いんだよね…。パソコンと感覚が違うし。
それに、私のだけかもしれないけど、携帯用2chブラウザ使うと改行が出来ない(ニガワラ
うちも携帯ですが?
>携帯でうp→パソ無い?→ここ21歳未満お断りじゃあ…
も解らないけど
>ageは気にならないけど(マカーだからかな?)
も、もっと意味が解らない。
ageが嫌がられるのに、マカーもウィンも関係ないと思うんだが。
>724
今時、成人したOLより未成年の学生の方がパソ所持率高いと思われ。
家になくとも学校でもみれるしね。
アゲられんのが嫌なのはアラシがくるからに決まってるでしょう。
724が気になる気にならないの問題じゃない。
そんな事も理解できないなんてアナタこそ本当に21歳以上なのですか?
絡むわけじゃないが真剣に疑問に思ったよ。
>>724人気爆発だね。
ちょっと羨ましい、みんなに叱られて...
「あうっ何をするんですかSS職人さん!」
「黙れ724、てめえ俺達を差し置いてレスを独り占めしやがって。
今日はあの携帯age野郎も縛って奥の部屋に転がしてあるからな。
三人で楽しいひとときを過ごそうじゃないか・・・」
>730
真性のMだな。イヤラシイ奴だ。
>731
禿ワロタw
2chブラウザとは別にmacの事をマカーって言う事もあるんですか?
林檎使いとか、窓・カチュ=winなら知っていたんですが。
801板専用用語とか?
>>733 (・∀・)…?
一から説明してもイイ?
窓=win 林檎=mac
win用2chブラウザ=カチュなど mac用2chブラウザ=マカー用。など
マカー、林檎使い=mac使ってる人
全てがごっちゃになっていないか?
>734はなんて優しい人なんだ...
惚れそうです。
必要ないかも知れないけど、物わかり悪そうな733の為に
>>734に補足。
Mac用2chブラウザは「マカー用。」であって「マカー」とは略さない。
「マカー」というのは2ちゃんねらーを「ねらー」と略すのと同じ用法で林檎使いのことを言う。
ちなみに801板専門用語でも何でもなく、普通の2ch語。
>>637-639、
>>702-704の続き
「た、頼むから返してくれ!俺には婚約者がいるんだ!」
誰よりも、何よりも愛しい恋人。
彼女と結婚式を挙げる為、必死になって資金を貯めたのだ。
もう少しで式を挙げられるまでの金額が貯まりそうだったのに……
しかし明の懇願を、少年は冷笑で報いた。
「それがどうかした?」
「な……」
絶句する明には構わず、少年は言葉を続けた。
「そんな物の為に、どうして僕が玩具なんかに情けをかけて上げ無けり
ゃならないのさ。
……僕の名前は宝良優。
タカラグループ総統の孫息子にして正当なる後継者!
君のような庶民とは違うんだよ……?」
少年……優は、傲然と胸を張り、明を見おろした。
「その僕が!」
ヒュン!
いつの間に取り出したのか、優の右手には鞭が握られており、その鞭を
優は情け容赦無く、明へと振り下ろした。
ビシィッ!
「痛っ!」
瞬間的に走った激痛に、明はたまらずうめき声を上げた。
「何故玩具なんかの!」
バシッ!
二撃目。
「言うことを聞かなきゃならないのさ!」
パシィッ!
言葉と共に、再度鞭が明へと浴びせられる。
「ぐぁっ……!」
明は鞭から逃れようと身をよじったが、明の体は依然としてセトに拘束
されており、それは叶わなかった。
ニコ……
ぞっとするほど美しい微笑を浮かべ、優は明を見下ろした。
「少しは理解したかな……?自分の立場を……」
明は理解した。理解せざるを得なかった。
今自分を見下ろしているこの少年は、日本で最も大規模だと言われる財
閥、タカラグループの後継者であり、逆らえばおそらく自分の命などゴ
ミのように散らされてしまうに違いないと。
「わ……分かり……ました」
「何が?」
ギリ……と明は下唇を噛み締めた。
残酷な質問だ。答えなどとっくに出ていると言うのに。
「俺は……貴方の……下僕……です」
にっこりと優は笑って、うなずいた。
「そうそう。そうでなくちゃね。
じゃあ、僕のことは、なんて呼ぶべきなのかな?」
「ご主人……様っ……!」
屈辱だった。こんなことは。
五つも年下の少年のご主人様と呼ぶなんて、冗談ではなかった。
しかし優は明の答えに満足そうにうなずくと、更に明の精神を奈落に突
き落とす言葉を放った。
「じゃあ、躾をしようか」
…to Next.
741 :
637:03/05/17 00:26 ID:mo/QMk18
いいのかな、と思いつつ、書き込ませていただきました。
一応、明が攻です、念の為。
受らしくない受、をテーマに書いている訳なんですが、楽しんで頂けて
いるようで、嬉しいです、とっても。
えーと、この先、明はどこまで行っても不幸にしかなりません。
それでもいいと仰る方、しばしこの物語にお付き合い下さいませ。
では、また次回。
742 :
733:03/05/17 01:02 ID:GfxTWjjd
>>734>>736 ありがとうございます。
「マカー=マカー用」ではないって、実は初めて知りました。
他の板のレスを見て覚えたのですが、
マカーといえば全て2chブラウザの事だと思っていました。
「カチュ=win」が違うってのは分かってたんですが、
言葉が足りなくてすいませんでした。
ジロウ(゚Д゚)ゴルァ!!
手首の内側や膝の裏を舐めるのはやめてください(゚Д゚)ゴルァ!!
我慢の限界だ(゚Д゚)ゴルァ!!
ヘンな気になるんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!
申し訳ありません。間違ってしまいました。
>743-744
743「…いや、だッ…(゚Д゚)ゴルァ!!」
ジロウ「(手首を舐めながら)我慢すんなよ。ホントは、気持ちいいんだろ?(軽く歯を立てる)」
743「ちが…ぅ……アアッ(´д`)コルァ…」
ジロウ「チッ、しぶといな。
…じゃあ今度はこっちだ(743の膝を持ち上げ、裏側の薄い皮膚に舌を這わす)」
743「…くそッ…やめ、ろよ…ぉ…(;´Д`)ハァハァ」
ジロウ「それが人に物を頼む態度かよ?
『やめて下さい、ジロウ様』だろう?(うっすらと血管が浮いた部分を強く吸い上げる)」
743「うあっ…ぁあ……や、やめて…下さい……ジロウ…さ、ま…(*´Д`)=3 ハフ〜ン」
ジロウ「へッ、随分しおらしくなったじゃねえか。さっきまでの威勢はどうした?
…そうだ。言い忘れてたけどよ、743の姿、他の奴らにも見られてるぜ?」
743「(744で正気に返り)…み、見るなよォッヽ(`Д´#)ノウワァァァァァァァァン!!」
>745
グッジョブ(w
あれから1週間。 『土曜日の憂鬱』をウキウキ待ってみる(w
……はっ! もしや隔週連載!?
あれ?土曜の憂鬱さんって、深夜のカキコじゃなかった?前回。
その人の手に下半身を支配されてしまう。そこから突き上げてくる訳の判らない感覚。
気持ちがいいからじゃない。僕のモノがこんなになっているのは決して気持ちが
いいからじゃない。
「イクときには快感が多いほうがいいだろう? だから、全部ちゃんと気持ちよくしてあげよう」
「何…言っ…、気持ち、良くなんか、快感、なんか…!」
僕の中にきっちりと入り込んで中をひたすらかき回していた指が引き抜かれる。
そして、その指はそこを解放してくれない。いたぶる様に出したり入れたりを始めてしまう。
力を入れてそんな事させないようにしようと思うのに、ずっと指を入れられて中をかき回されて
いたせいか、それとも僕のモノからの訳のわからない感覚を拒むのに精一杯なせいか、
そこに力が入らない。
そんな僕をあざ笑うかのようにずるりと入り込む指。ゆっくりと引き抜かれる指。
そのままくすぐるようにその窪みの上を這い回る指…そして再び中に入り込む指。
中で何かを探すように蠢く指。
やがて指は完全に引き抜かれることはなくなり、深く浅く出したり入れたりを繰り返し…。
そしてそれにあわせるように僕のモノをしごく手のスピードが速くなり…。
堪えきれずに漏れる嗚咽が喘ぎのように聞こえる事に気づいた僕は狂いそうな程の
羞恥心に襲われた。
「や…、止め、嫌だ…や…っ!」
「まだわからないのか…お願いする時はどうするか…教えただろう?」
「お…お願い、し、します…だ、だから…もう!」
「何をお願いしてる? どうして欲しい?」
「…嫌だ…もう嫌…離し…」
「さっきも言った、お願いを聞くか聞かないかは私が決める、それは君の態度一つだ」
耳元で囁くようにその人は言う。僕は微かにその人が笑っているように思った。
僕のモノを掴んで荒っぽく上下していた手が動きを止め、僕のモノの先端を
指先でそっとなぞり始める。その人の指が僕のモノから滲み出した液をすくいあげ、
そのまま僕の先端に塗り付けるように動く。
「気持ち良くない? 気持ち良くないならなぜこんな風になってる?」
僕はたまらなくなって不自由な身体で何度も仰け反ってしまっていた。
身体中が震え始める。嫌悪。そう、嫌悪。これは快感じゃない。快感なんかじゃない。
「止…めて…」
「そんな態度ではお願いは聞いてやれない。さあ、どうして欲しい?」
「止め…、や…」
イクなんてごめんだ。こんな恥ずかしい格好をさせられてこんな訳のわからない事を
平然とされて。感じてなんかない、感じてなんかない、僕はこんな事されていったり
なんかしない。絶対に、絶対にいかないのだから。
「我慢したって無駄だ」
その人の指の動きがふっと止まる。
「ここまで我慢できた事は褒めてあげよう。でも、私が手加減していた事は気づいてないんだろう?
さっさといかせるより、我慢する顔を見てる方が楽しい事もある。判るか?」
そして再び動き始める指。僕の中をゆっくりと一定のリズムで突く指先。僕の零した液で
濡れた指は僕のモノを再び掴む。きつく、きつく。
そして身体の奥を突く指と同じスピードで上下し始める。ゆっくりとゆっくりと。
僕は必死で嗚咽を押し殺す。我慢が出来ず嗚咽が漏れ出る。その嗚咽がなぜかどうしても
喘ぎのようで僕は必死で唇を噛む。もう声も出すのが怖くなる。
口を開くと恥ずかしい声が漏れ出そうで、怖い。なぜか判らない。怖い。訳が判らない。
僕は喘いだりしない。喘ぐなんてありえないのだから。僕は気持ち良くなんかない。
もう助けて、もう勘弁して。怖い。
…覗き込んでくるその人の顔を僕は必死な思いで見上げる。
こぼれる涙さえ自分で拭えない。涙をぽろぽろ零しながら僕はその人を見上げる。
止めて、助けて、こんな恥ずかしい事させないで。どうして?
許してください。もう僕を解放して。お願い、お願いだから。
「ほら、いい顔だ…可哀想に、きっと君はいつまでも我慢しようとする…私はその顔が可愛らしくて
いつまでも君をいかせたくなくなる。でも、可哀想だからもういかせてあげよう…」
その人の言葉が終わった途端、僕の身体の奥はその人の手で荒っぽく擦りあげられ、突き上げられ、
掴まれている僕のモノは思いっきり擦り上げられた。
「…あ!」
信じられないような衝撃が下半身から僕の全身を巡った。指先、つま先まで、身体の隅々に。
ロープで拘束された不自由な体形のまま、僕は身体を思いっきり仰け反らせて
狂ったように頭を振っていた。僕のモノが破裂するように液体を迸らせるのが判った。
もう唇を噛んで嗚咽や喘ぎを押し殺す、なんてできなかった。
ましてや声を上げずにいるなんて出来るはずもなかった。
「……嫌だっ!…嫌…! 見るな! …あ…っ! …あっ、あっ!」
僕は訳が判らず泣き喚きながらたっぷりと…自分でも信じられないくらいの量を放出していた。
その放出が終わって…びく、びく、と身体のあちこちが自分の意思と関係なく痙攣を起こして。
存分に喚いて、叫んで…息がうまく吸い込めなくなって。
そして…僕の意識はそこで一瞬途切れている。
気が付いて一瞬自分が何をしているのか判らなくて。そして自覚して絶望する。
相変わらずソファの上に転がされている自分。
今度は天井の灯りが灯されていた。レトロな感じの丸い優しい形のガラスの笠の付いた白熱灯。
眩しくて目を細めた。
「気がついたか? …気絶している顔は…まるっきり子供だな」
笑っている声。ひんやりと冷たいものが下半身に触れる。絞ったタオル。それで
僕の汚れた身体をその人は拭いていた。時々タオルを洗う音と絞る音が聞こえる。
洗面器にでも水を汲んできてあるのだろうか。
灯りの中で露わな身体。僕には隠す術もないまま、されるままになるしかなくて。
指を差し込んでいた所を執拗に拭かれているのを僕はぼんやりと感じている。
淡々とその人は言う。
「あまり叫ぶと酸欠で意識を失うって事を覚えておいた方がいいかもしれない。
意識がない君は、ますます私にどんな事をされるか判らない」
「ロープを…解いて下さい…身体が痛い…」
返事は無かった。その人は僕の尻を掴み、拭いていた所をぐい、とわざと広げるようにした。
わざわざそんな風にしなくても十分にそこは露わになっているのに。
念入りに何度もその人はタオルで拭く。僕は、異様な感覚に囚われて思わず訴える。
「止めて下さい…」
「可哀想に、少し腫れたのか、固くなって盛り上がってる。暫く冷やしてあげよう」
「そんなことしなくていい、しなくていいですから、止めて、止めて下さい」
洗いなおされて絞られたタオル。ひんやりとしたタオルが押し当てられる。
そのタオルの上からその人は指を当ててゆっくり円を描く様に動かし始める。
「固くなってるから…ほぐしてあげないとね…」
僕は自分のモノがゆっくりと反応してしまうのを感じている。
その人は黙って僕のモノを掴む。たちまち僕のそれは固く張り詰めてしまった。
「何度もいきたいのか? せっかく拭いて綺麗にしてあげたのに」
「…違う」
「そうか、いきたくないんだな?」
笑いを含んでいる声。
「それなら、それでもいいけれど…つらいのは、君だから」
僕から離れてその人はランプの置いてあった小さなテーブルに向かうとその引き出しから
何かを取り出した。
「せっかく気持ちよくしてあげると言ってるのに…それとも我慢する可愛い顔をまた見せて
私を楽しませてくれるつもりか? だったら、君は、なかなかいい子だね」
透明なガラスの瓶。何か液体が入っているのが判る。その人はその液体を指先に受けてから
ゆっくりと僕の方に戻ってくる。
何かぬるりとした液体を絡ませてその人の指が僕の中にするりと入ってきた。
僕の身体。今まで自分自身ですら触った事のない身体の奥。
なぜこんな知らない人が触っているのだろう。どうして、こんな所に指先の感覚を
感じなくてはいけないのだろう。
どうして、僕のモノは感じてしまっている反応を見せているのだろう。
その人の指はまるで何かを調べるかのように丹念に僕の中で動く。
液体のせいですべりの良くなったのか、その指は僕の中で遠慮なく動き回る。
「どんな感じだ? ほら、触って欲しがってるここを認めたらどうだ? もう痛くないだろう?」
いやらしい音がする。出し入れする指の動きに合わせて。湿った音。
再び握られてしまう僕のモノ。
「や…、もう、嫌」
「嫌? 君をこんなにしたまま帰すわけにはいかないだろう? それじゃ君が可哀想だ。
だから、ちゃんとイクまで触ってあげよう。素直にイクのも我慢するのも君の勝手だ。
どちらの姿も可愛い。そして、君はどんなに我慢しても最後はいかされてしまうのだから…」
「嫌…」
搾り出すように訴える僕の声はその人に聞こえていたのかどうかわからない。
「お願い、止めて…もう、止…」
下半身がとろりとゼリーの中に浸ったような感覚に襲われる。その人は僕の耳元で囁く。
「可愛いから、もっと何か言ってごらん」
その人は僕の顔を覗き込み、微かに笑い、僕の耳たぶを噛んだ。
そして一気にその人の手の動きが早まって。
「イク時の顔を見せなさい。私を見なさい」
僕は顔を逸らす。できるだけ顔を逸らす。首筋が引き攣れて痛むほどに。
「見せたく、ない、か…。 嫌なら今はそれでもいい。次に楽しませてもらうから」
その唇が僕の唇の端にそっと触れて、その人の手はやたらといやらしく動いて。
「お願い、止めて…止め……!ん、ん…っ」
「ほら、君は我慢なんてできない」
今度は気絶したりはしなかった。そのかわり僕は汚れた下半身をタオルで丹念に拭われる
恥ずかしさに最初から耐えなければいけなかった。僕の萎えたモノを指先でつままれて
しつこいくらいにタオルで拭かれて。
「君は来週も、来なくてはいけないんだよ」
僕の下半身を充分に拭きおわってその人は僕を覗き込んで言う。
「再来週もその次の週も、その次も…これからずっと土曜日は」
「…来るもんか…!」
擦れている自分の声。情けない。
「…早く、早く離せ…、変態! 何…何バカな事言っ…」
ふっとその人は僕に笑って見せた。
「確かに素直に来られても、つまらない。…さて、もう、いいかげんロープから解放してあげよう」
ロープが解かれても不自由な体形で固定されていたためか身体が固まったように動かない。
僕はソファの上で無理に身体を伸ばそうとする痛みに耐えながらなんとか起き上がろうとする。
いきなり、フラッシュが光った。その人は僕に向けてカメラを向けていた。
「いい格好だ。足を開いて誘ってるみたいだ…」
「何を!」
慌てる僕の姿をその人は情け容赦なくカメラに収めていく。身体が痛くて足を伸ばせない。
僕は、僕の露わな下半身と僕の顔がしっかり同時に映り込むようなアングルで何枚も
写真を撮られてしまった。
「感謝しなさい。ビデオには撮らないから。知らない間に自分のビデオがダビングされて
自分の身体がいつの間にかばら撒かれて晒し者になっているかもしれないなんて心配は
君にはさせない。安心しなさい」
カメラから黒い紙が順に排出されてくるのを見て僕は気づく。ポラロイド…?
「写真は私の物だけにして大切にとっておくつもりでいるから安心すればいい。
少なくとも今は、撮影したものを誰にも晒し物にしたりするつもりはない」
その人はカメラを置き、側のテーブルに置いて行った黒い紙を一枚取り上げて見詰める。
その黒い紙の裏側には恥ずかしい所を大きく晒ししたまま慌てる顔の僕がいるはずで。
その人が再びカメラを僕に向けて、やっと僕に顔を隠さなければいけないという
判断が働いた。僕は必死に顔を隠す。カメラに僕の顔が映りこまないように。
「今更顔を隠してどうする? 気絶していた君は何をされてても判らない。文句も言えない。
判るか? 私は、私の好みのポーズを君にとらせて、何枚も写真を撮る事が出来た訳だ。
薬で気を失った君。そのまま下半身のものを全部脱がされてしまった君。縛られて
恥ずかしい所を突き出してソファにいる君。下半身を自分の物でベタベタに汚して
気絶してしまっている君…。泣いている所とイク所は今度ちゃんと撮ってあげよう」
僕は絶望する。全部、全部撮られてしまっていたなんて。
「君は、だから土曜に来なければいけない」
愕然としている僕にその人は一枚の写真を突きつける。
「ほら、可愛いだろう? 見てごらん」
見たくない。顔を逸らそうとして一瞬見えたその写真に僕は目が離せなくなる。
そこに写っているのは紛れも無く僕だ。
縛り付けられたまま真っ直ぐに気絶した顔を向けている僕。恥ずかしい所を見せ付けるかのように
カメラに向かって突き出している僕。いった後の萎えてぐちゃぐちゃに濡れたままのモノを
丸見えにさせている僕…。
僕が放出した液。はだけたシャツの胸元まで飛び散っているのがはっきりと判る。
そして僕は自分の身体でありながら、自分の目で今まで見た事も無かった所を見る。
普段の僕のそこがどんな状態をしているものなのか僕は知らない。
でも、指をたっぷり出し入れされたそこは写真の中で確かに赤く腫れたように…膨らんでいるように
見える。恥ずかしい写真。僕は写真から顔を逸らす。情けなさに涙が零れてしまう。
「君が土曜に来なかったらこれはどうなるだろうね。君の鞄には美術予備校と高校の
学生証もあった…皆、この写真をみたら驚くだろうね。裸になって誘ってるような君の写真」
「酷い」
「泣かなくていいだろう? 何で泣く? 次は気絶しないように気をつけてしてあげよう。
君がずっと気持ちが良いまま、ずっと快感の余韻に浸れるように。存分に君を気持ちよくして
何度もいかせてあげよう。喘ぎを押し殺すのを見ているのは楽しい。でもそればかり見させ
られるのはつまらないから。君が逃げないなら縛らずにいてあげよう。気持ちが良くなると
どんな風に君の両手両足が反応するのかきちんと見てあげよう」
「か、快感なんか、余韻なんか、気持ち良くなんか…」
「今度はちゃんと喘ぎなさい」
その人の手が痛む僕の足の関節の辺りをそっと擦り始める。
「そして君をたっぷり気持ちよくしたら、次にもっといい事をしてあげよう」
「あ!」
足を擦っていた腕が離れ、いきなり指が僕の腫れたように見えていたそこに当てられる。
「ここに、指よりももっといいモノを入れてあげよう。もっと太くて熱い硬いモノをね。
指では届かないずっと奥まで入れて、動かしてあげよう」
ウオアァァァァァァ!
すげぇぇぇぇっ!!
(´σ`*)ハァハァッ
((〇´∀)⊃ハフゥ
しーあーわーせー。
レベルたけー!
か、神と呼ばせて下さい。
すっごくハァハァさせて頂きました。
お待ちしておりました!!
しあわせです。
…感涙。。。
来週の土曜日を待ち焦がれます!
表情が見えるようです。
神降臨ーー!ハァハァ
キタ―――(゚∀゚)―――!!!
キタ―――(゚∀゚)―――!!!
キタ―――(゚∀゚)―――!!!
(*´Д`)ハァハァ…か、神と呼ばせてください。
そして毎週土曜日を待つのですね、私達も少年もw
土曜日の神様キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!
攻の淡々とした口調にモエー。
来週の土曜を首長くして待ってます!
ウヒョ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
少年の心理描写に禿萌しすぎて髪が全部抜け落ちて禿げますた。
「無駄だ……」
何処か楽しそうに告げてくる亮の声音から、逃れるようにして和樹は首
を捻った。
無駄なのは最初から解っている。
それでも、この男の言いなりになるような真似は、したくなかったのだ。
「手前……卑怯だぞっ!」
その言葉に、亮は僅かに眉をひそめた。
「卑怯だと?」
「だってよ、そーじゃねーか。こんな風に縛ってからヤルなんて、そー
じゃねーのかよっ!」
しかし亮は、意外だとでも言うように、口を開いた。
「心外だな……」
「心外だと?てめそりゃこっちのセリ……がっ!」
言葉の途中で顎をつかまれ、和樹はそれ以上話すことが出来ず、うめき
声を上げた。
「ならば問う……」
目の前に迫った美しい顔に、和樹は顎をつかまれているからでなく、絶
句した。
「…………」
「俺は、貴様との喧嘩の際に、何か卑怯な真似をしたか?」 「え?」
意外な問いに、和樹の両目が大きく見開かれた。
「……してない」
そう、それは確かだ。
あの時、和樹が亮に挑んだ時、亮の周りには沢山の部下が居た。
しかし亮は、タイマンでとの和樹の申し出に対し、礼儀を以て答えたの
だ。
しかしならば、今のこの状況は何だと言うのか。
何故自分は拘束され、目の前の男の慰み物にされようとしているのか。
そんな和樹の考えを読んだかのように、亮が至近距離で薄く笑みを浮か
べた。
「敗者は勝者に従う……当然の末路だろう?」
「なっ……!」
瞬間、和樹の頬に朱が散った。
何処までも傲慢なこの男に対し、改めて怒りを感じる。
憎悪を瞳にたぎらせて、和樹は亮をにらみつけた。
「絶対ぇ……許さねぇ……」
「フッ……」
続く
土曜日の神様、おいしかったです。
このSSがお礼になってるといいなと祈りつつ次回へ。
406タン、萌えますた。ごちそうさまでした。
亮タンの薄笑いが目蓋の裏に浮かぶようだ(w
続きを楽しみにしてます。
このスレまだ生きてたんだ
隔離プレー開始....
おおお、ネタスレかと思っていたらスレタイ通りなのか。
驚きますた。
時折、住人のみなさんの意見が飛び交うのも熱いっ!
会いたかったよ、俺のスウィートハート☆な傾向にある今の自分に
喝を入れられたような...
>>766-769さんの亮君は器が大きそうで良い感じ。
これからも正々堂々と鬼畜って欲しいとエールを送って去る。
774 :
ウパーン:03/05/19 20:12 ID:F8kepy6j
書きづらい……。
義博の案内されたのは、VIPルームだった。
「すっすげ…ここ、本当に泊まって良いのか?なぁ和沙…」
ガチャンッと、何かがはまった様な音がした。
「和沙…何してる。」
「………。」
その瞬間顔を壁に叩き付けられた、否、床に倒されたのだ。
「痛ぁっ…何する……重いっ退け…苦し…」
頭が混乱した、何故自分が、こんな事になっているのか、心当たりが無かったからだ。
「誰が『自由に歩き回って良い』なんて言った?少しは俺の言う事も聞け…な?義博…」
気付くと、手が後ろにまわっている、さっきの音は手錠の音だったのだ。続
アゼルタン元気デツカ…(*´Д`)ハァハァ
ミシェルタソ...!
「あなたは使い捨てに過ぎなかったってことですよ。
使い勝手が悪ければ、代わりは他にいくらでもいるのだから」
目の前の男はさらと言ってのけた。
「はは…、そんなこと……。家来達はボクが全てなんだぞ?
ずっと、ボクの言うことを聞いて、ボクを敬ってきた…。
そんな奴らがボクを裏切るだって?」
王は馬鹿馬鹿しいというように笑った。
そんな農夫の作り話を誰が本気にするか。
「裏切る?それは間違いですね。
だって、最初からあなたのことを誰も慕ってはいない。
あなたは誰からも愛されちゃいなかったんだ。」
王の顔から人を小馬鹿にしたような笑みが消えた。
「だって、みんなボクの思い通りで…欲しいものだって
何だって手に入れて……」
「それはあくまで物質的なものでしょう?あなたはひとりぼっちだ。」
農夫の言葉が王を追い詰める。
気に入らなければ、切り捨てる。代わりはいくでもいる。
何度も吐いてきた言葉がまさか、自分に差し向けられた。
あんなにも横柄で自信のあった王の瞳が虚ろになっていった。
「さあ、続きを楽しませてください、王さま。いい声で鳴いてくださいよ?」
そう言って農夫は身を起き上がらせ、小さな王に覆い被さった。
農夫タン…貴方は一体何者ですか?
只の農夫ではないですね?
ああ…正体が気になる……
続き、楽しみにしています。
下克上職人タソ、待ってました&祝スリーセブーン!
虚ろな瞳の王さまにハァハァしますた。
>775 隔離プレーに移行中....
>780
漏れは775じゃないが……
782 :
775:03/05/20 03:47 ID:66ihff6Z
ワカラナイデツアゼルタン…(*´Д`)ハァハァ
紫紺の瞳の魔王さまに再会できる日はいつ?
>782
サイト作ってる途中か保管庫にでもいるんじゃないのか?
785 :
780:03/05/20 11:50 ID:Wv/z6/sQ
悪ノリした。スマソ(--;)
主人サマ:勝手に放置プレーを隔離プレーにしていたなんて、何てことだろうね。
それもいつも読んであげていたボクに黙ってこそこそと、許されるとでも
思っているのかい? ヒントもわかりにくいんだよ。
いっそのことURLくらい晒しageたらどうなんだい。
前スレ736:ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
おゆるし下さい。痛いのはイヤでつ。゚・(⊃д`)・゚。
主人サマ:い〜や、そんなに簡単に許せないね。ボクはハァハァしたいんだよ。
だから勝手にボクの楽しみを隔離した君を追って追って追いつめてあげるよ。
誘い受けで逃げられるとおもったら大間違いだからね。
君の隔離された場所を必ず見つけだして、ボクの身体でハァハァしてあげるよ。
前スレ736:うわ〜ん。゚・(⊃д`)・゚。 ごーめーんーなーさーい.....
よかったね、
>>782。
探し当てたらまた好きなだけ(*´Д`)ハァハァできるよ。
しかし782が(*´Д`)ハァハァしてる人はテンション高いな...
>アゼル神さま
その時になりましたら、分りやすいヒントをお願いしますです。
前スレ36様もどこかでサイト運営なさっておいでなのでしょうか…
課長のその後が気になって気になって仕方ないです
。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
どなたかご存じでしたら微々たるヒントでいいのでおながいします。
>788
よしよし…泣かない、泣かない。 ナデナデ。
物語りが途切れてしまうのは、とてもつらいよね。
サイト探しも難しいし。 470タンのサイトにも辿りつけないのだけど
元気でいるんだろうか…?
まあ、何か事情があるのだろうから、そう詮索したんなさんな。
ところで、これを書いていてつい
新神×ドクーシャ 過去神×ドクーシャの三角関係を妄想してしまった私。
もうだめだなと本気で(略
途切れた物語の全てを力技で脳内補完・完結させている私は
もうだめだなと本気で(略
>791
その脳内補完をここに書き出すんだーーーーーーーーーーーーー!!!
>787 オリジナル(17.小説)
>793
ありがとうございます。17ですよねぇ。
ちょっと見つけられなかったんですが、まだ開始してないんですよね。
>793
>795は、>794へでした。スマソ
マリガトアゼルタン&ミナタン…(*´Д`)ハァハァ
>793
工事中ってページが出るところが多いんだけど
それってindexがないところなのかな
ディレクトリ掘った所にサイトがあるとか
わざとindexを置かずに別名のページをトップにしてるとか
>797
よかったね(w
800ゲトズサー
470です。
元気に今のところ、週一でサイト更新しております。
自分のサイトはオリジではなく、アダルトなので
辿り着けなかったのかもしれません。(ニガワラ
久々ですが……>470->472、>492->494と続いています。
太陽が傾いてきて差し込む光で明かりをつけなくてもまだ大丈夫そうな、けれど、ほんのりと薄暗くなってきている部屋で政也は小さな腰高の丸テーブルの上に左肘をついて、その手の甲へと顎をつき、椅子のような形をしたものに座っていた。
丸いテーブルの上には二つ折りの携帯電話が開かれた状態で置かれている。
伏せ眼がちで携帯へと落とされていた視線が、政也の足元へと移動しようとした瞬間、テーブルの上に置かれているその携帯電話が鳴り出した。
携帯電話のストラップを指先で摘んで、テーブルの上から足元へと下げていく携帯電話の着信音がやけに政也の癇に障るのは、先に仕掛けたあのときから一週間何の動きも無かったせいだった。
「…出ていいよ。」
そう言って、足元―正確には政也が座っている椅子のような形のものへと携帯電話を近づけた。
政也が座っているのは、椅子ではなく人間の男。
1人の男が絨毯の上へと手と膝をつき、四つんばいになっているその背に、本当に椅子に座るがごとく腰を下ろしていたのだった。
床につけられた手の片方が離れ、下ろされた携帯電話へと伸びて受け取り、通話ボタンを押す。
「はい。」
『出るの遅いじゃん、なんだよ〜取り込み中かァ?』
耳元に近づけなくても、静かな、テレビの音もしない部屋では声は良く聞こえ、電話内の会話も伝わりやすく、携帯電話の向こうのげらげらと下品な笑いが言葉と一緒に混じって聞こえてくる。
その声を聞いて、政也は微笑んだ。
聞こえてくるのは……慎二の声。
802 :
風と木の名無しさん:03/05/21 00:29 ID:4BESjqBZ
『……でさ。政也が結構有名って聞いたことある?俺、全然知らなくてさ。』
「まぁ、俺は聞いたことあるけど……実際はなぁ。あの時以来だしさ、よくはッ……」
『ン?…どうした?』
「……っ、……ぁ…何でも、ない……、…」
『って言う割には、声がおかしいぞ〜?…何だ、やっぱ取り込み中かよ』
違うと男は言おうと口を開こうとするが、男の身体に与えられている刺激に唇から声を出せば、紛れも無く喘いでしまうことがわかってしまうために息を飲み、言葉を殺し、結局は声が出せないでいた。
背中に座っていた政也が、上半身を捻りその背中へと覆い被さるように身体を寄せている。
政也の右手が男の右脇の下を通って首へ、左手はそのまま男の左胸の上へと滑り落ちてきて、弄り始め、猥らな快感が男の肌へとじんわりと上がり始めたその瞬間、首へと伸びた手の指先が男の喉仏を掴んだ。
掴んだ指にどんどんと力が入ってきて、声を詰まらせながら切れ切れで会話を続ける。
『盛ってんじゃねーよ。…今度の相手はどうだよ。結構具合良いのか?』
「……そ、…れは……当たり前だろ?……聞いて、…て……わかんないのかよ?」
言葉を詰まらせながら会話を続ける男の耳縁のすぐ裏側へ唇を寄せて、政也はクスクスと小さく囁くように笑いを零して聞かせ、じゃれるように耳縁を舐め上げる。
その間も喉仏を摘んだ指にかかった力は抜かず、そして締め付け過ぎずに。
『へぇへぇ、わかったよ。おめーのヨガってる声なんか聞いたって面白くもなんともねぇから切るぜ?
もし、政也のことで何かわかったらすぐに連絡くれよな?』
それだけを捲くし立てるように言葉早く言って慎二からの電話が切れた。
ツー、ツー…と電子音がなる携帯電話が絨毯の上に落ちて転がる。
片腕では自分の背に乗っている政也の体重を支え切れずに電子音が鳴り続けているままにして、切ボタンを押すことも出来ずに男はまた絨毯の上へと手をついた。
このスレで狙うなら801番じゃないかと…(w
「政也様…ッ」
「何勝手にあのときのこと話してんだよ。」
耳縁を舐め上げていた舌が無くなり、変わりに硬い歯で噛みつかれて、男は悲鳴を上げた。
「…ぐぁ!!……」
ギリギリと耳へ歯先を埋め込むようにきつく噛み締め、左右に歯を擦り動かして肉を痛めつける。
男の耳の弾力が切れて、政也の口の中に鉄の味が広がり始めるのに政也が吐息を漏らしたように男の耳には聞こえた。
「お前は椅子なんだろ?…喋るなよ。…折角楽しくなってきてるのにさ……。」
赤い鮮血を滲ませる歯先で擦り切られた耳縁を丁寧に舐める政也の舌の熱とざりざりと擦れる舌の表面と縁との摩擦の動きに、男の身体が自然と反応し始め、唇から声が漏れそうになるのをまた堪える。
唇を噛み締めていればいつかまた切れるかもしれないくらいの力が加わり始め、まるでそれを見透かすかのように喉仏を摘んでいた指に力が入り、あまりの激痛に男は噛み締めている唇を開いた。
自然に漏れる男の声に指に入っていた力がまた緩む。
強弱をつけて甚振り、血を舐め取っては唇に笑みを浮かべて政也は笑い声を漏らした。
「お前の血、美味しいよH……あの時はこんな風にされるなんて思っても見なかっただろ?自分が犯している相手に……今こんな風に虐げられて……」
左手の胸を弄る手が男の身体のラインに沿ってどんどんと下がっていき、下半身へと触れていく。
「……それでも、ここはこんなに…なってるんだ?…お前って真性のマゾだね。」
舐め上げる舌に耳の傷口が捲られ広げ上げられているような痛痒さと身体の上を撫でていく手に、身体が少しずつ揺れ始める。
それに合わせて政也の身体も揺れて、まるで簡易的なロデオをしているような気分を少しだけ味わう。
下半身を弄る手に感じる膨らみに合わせて掌を添えて、指先を足の付け根の方へと向けて指先で膨らみを撫で上げる。
硬くなっているそれを指先で感じながら、執拗に血を舐めとっては舌先で傷口を広げていく。
「…、……ッ…ン……。」
「……楽しいねぇ?……こんなにいたぶられてるのに気持ちイイなんて……」
静かな室内にはピチャ…と耳を舐める高い音と、くぐもった声。そして笑い声。
傾いていく太陽からの光が入らなくなった部屋には夜が支配し始めていき、姿が闇に飲まれていった。
初めての801ゲト……ウレスィ
でも、あげてしまったよ、ゴメソ。
嬉しいやら悲しいやら……フクザツ・゚・(ノД`)・゚・
806 :
YahooBB219001164003.bbtec.net:03/05/21 00:40 ID:kkr1L/V4
アゼルたん…もしや…
808 :
794:03/05/21 00:47 ID:dvnKQ3J+
>アゼル神さま
なんとか辿りつけました。何度もありがとうございました。
アプ楽しみにお待ちしております。
>801(祝
復讐譚の先が気になって、サイトを探したのですがフラレ通しでした。
政也(樣)のキャラクターと、作品のあざやかな空気が好きです。
鬼畜っぷりがいっそ清々しくて、ステキです。
サイトを探しながら、続きをお待ちしております。
今日仕事で立ち寄ったゴタンダで、交差点で
ふと顔をあげると
「 ア ゼ ル 」
というでかい看板が!
何の看板か知らないけど…
アゼルタソハァハァ
最近浣腸モノがなくて寂しい自分…
医療プレイとかずーーーっと待ってたり。
どなたかお待ちしておりまする
――痛い。痛い。もう一つおまけに痛い。
今まで感じたこともないような苦痛が、和樹の身に襲いかかった。
「あっ……ああ……」
その痛みに耐えきれず、和樹の瞳から涙があふれ、その頬を濡らした。
その涙を掌で拭ってやりながら、亮は一旦内部への侵入を止め、和樹の
前へと手を伸ばした。
自身に指を絡め、その性を煽るように擦り上げる。
「あっ!」
途端に和樹の全身が跳ね、快楽の声が上がる。
亮はそのまま、和樹の自身を愛撫する手は止めぬままに、ゆっくりと侵
入を再開し始めた。
今度は先程よりもスンナリと、和樹の内部へと侵入することが出来た。
――痛みを与えたい訳ではない。それでは意味がないのだから。
和樹に与えたいのは快楽。その、楔。
永遠に和樹を縛るための、枷。
――欲しいと思ったのだ。生まれて初めて、一つのものを。
この強い瞳を持つ、一人の少年を自分の総てを賭けてもいい位に。
だから、この行為で和樹に刻むのは、恐怖でも苦痛でもなく、快楽でな
ければならない。
何度でもこの身を求めるようにしなければならない。
――貴様は、俺のモノだ……!
ひっそりと亮は狂気の笑みを浮かべた。
815 :
406:03/05/22 00:28 ID:SdA/Vx4y
続く
次回辺り最終回です。その次かも……
とにかくもうすぐ終わりです。二人が一体どうなるか、それはこの後のお楽しみということで、次回に続きます。
━━━━( ∀ )━゜━゜━━!
NO――――――!!!
終っちゃうんですかぁぁぁぁ!!
(;◇`)ゝ゜・。ヤラヤラヤラァウェ―――ン!
でも幸せになってね…
亮タン…
王の下肢に屹立した牡が触れる。
農夫のものだ。
先刻、解した箇所を在り処を求めて先走る透明が再度濡らした。
一瞬、王の躰が緊張するのがわかったが、
それでも王は暴れることもなく、罵ることもなく、
ただ藁に顔を突っ伏して押し黙っていた。
農夫からはその表情は見えない。
だが、農夫にはそれだけでよかった。
その表情を想像するだけで劣情した。
ゆっくりと雁首を呑み込ませると先程の指とは
比べものにならない圧迫感が生じる。
息ができない。
また、狭口に無理に押し進めれば、
痛みに四肢がばらばらになってしまいそうな錯覚に陥る
。
普段より大事に育てられ、痛みなどに無縁だった王には
かなりの苦痛であった。
小さく、ヒュウ、と呼吸する音が痛々しく聞こえる。
「…、少し。少し、我慢してください、王さま。すぐに良くなりますから…」
しかし、痛みは農夫にとっても同じである。
経験などあるはずもなく、ただでさえ体格差があり、
畏怖に身を縮める相手に食い千切らんばかりに牡を締め付けられる。
それでも少しでも慣れさせようと腰を進めれば、
苦しげな声でない声が漏れる。
農夫は腕を伸ばし、唇を噛み締める王の口を指で抉じ開け、
己の上掛を噛ませた。
舌を噛まれてはいけないと。
何度も繰り返す抽送に潤いを帯びた牡は王の内壁を擦り上げ、
王の中をいっぱいにする。
そして、徐々に王自体も変化していった。
躰が少しでも痛みの負担を和らげようと本能で快楽を引き出そうとする。
最低限自己防衛だ。
だが、そのどちらにも慣れていない王には過多であり、
負担には変わらなかった。
それは農夫からも如実に見てとれるものだった。
先程とは違い、熱を持ちはじめた躰は強張りを素直に受け入れる。
肉体労働など一度もしたことないであろう、
しなやかな背に指を触れさせるだけでビクリと反応する。
わかりやすさに農夫は感嘆の息をもらした。
しかし、実年令よりずっと幼い王は己の思考とは裏腹な
躰の急な反応についてゆくことができず、ただ戸惑うばかりだ。
理性を飛ばしてしまわないように。
王の誇りを捨ててしまわないように。
口に含んだ毛織りを噛み締めて、何度も暗示のように唱えた。
>下克上職人様
漏れ的神認定させて下ちぃ。
耐える王様の様子にハァハァしっぱなしです。
821 :
風と木の名無しさん:03/05/23 06:50 ID:6WhTj986
下克上age
明日は土曜日…(;´Д`)ハァハァ
アアン(;´Д`)待ちきれなくて早漏カキコ。
土曜日カモーンЩ(゚Д゚Щ)
土曜日の神様、早く…っsage
下克上ネタ好きなんで農夫と王様(・∀・)イイ!!
王様(;´Д`)ハァハァ、、、
それが何かを想像して、きっと僕の想像は外れてはいないだろうと訳もなく僕は確信して。
恐怖とおぞましさに吐きそうな思いをしながら僕はその指から逃れたくて必死になって
腰をずらそうとする。その指はそんな僕をからかうように僕のそこから離れない。
「最初は慣れなくて痛いだろう。多分、君は泣き喚く…でもきっと君は入れられたら自分から
腰を振ったりするようになる」
その人の指は僕のモノへと移動する。萎えている僕のモノを荒っぽく掴む。
「そしてそのうち欲しくて欲しくて堪らずに君は自分から誘うようになるんだ…」
びくん、と僕の腰が跳ね上がる。
…まだ離して貰えない? これから何かまだ恥ずかしい事をされてしまう?
僕の身体中が情けなく震え始める。
「ほら、気持ちがいいんだろ…?」
「嫌だ、怖い、嫌だ、気持ち悪い、もう…止…」
「嫌? 君は認めたがらないだけだ。怖い、と言う事で逃げ道を作って必死で理性を保とうと
して…。でも君は本当は気持ちが良くて…気持ち良くて…」
僕のモノはその人の手にきつく握られる。
「ほら、少し時間をおいただけなのに君のここはまだ触って欲しがってる。君は嘘つきだ。
でも、その嘘も暫くの間だ。…理性を保とうとする姿も見てて決して悪いものじゃないが」
違う、違う。もう止めて。
「でも、きょうはもう君は帰らないとね。遅くなると君の両親が心配するだろう? 何をしていた?って
聞かれたら君はどう答える?」
…もう、止めて…。
「犬を轢き殺しました。そして飼い主に家に連れて行かれました。そしてそこで犬の飼い主である
見知らぬ男に」
「…嫌だ…止めて…ごめんな…さ…」
「恥ずかしい事をたくさんされて、気持ち良くなって気絶しました」
「違う…」
「…次の土曜日が楽しみだろう? さぁ、帰りなさい。もう身体も動くだろう? きょうはこれで
止めてあげよう。これ以上触ったら君は確実にまたいきたくなるだろうし。いきそうになって
放り出されて焦れる君を見る楽しみは次に取っておきたいから」
僕のモノはその人の手から解放される。
のろのろとソファから降りる。無理に丸められる形になっていた腰が痛い。
それでも僕は不恰好な姿で立ち上がる。早く帰りたい。こんな所にいたくない。
「服を着るシーンを見せてもらうのも楽しそうだけれど、きょうは止めておこう。
服と鞄は向こうの椅子の上」
その人は微かに笑ってから僕に背を向けドアに向かう。僕は少し安心する。
早く出て行って、早く。
ドアを開けてその人は振り返る。
「肩の…ロープで縛られていた所。服の皺がなかなか色っぽい。シャツ一枚の姿も悪くない。
でも、今度は全部脱いでもらうから。…暫くの間は理性を保って貰うのも悪くはない」
ドアが閉まる。僕は一人部屋に残される。写真は全部あの人が持って行ってしまった。
椅子の上に無造作に投げ捨てられている僕の服。服を手に取り僕はぼんやり思う。
何をしているんだろう。何をしていたんだろう。何で僕はシャツ一枚でこんな。
…帰らなくちゃ。
僕は大慌てで服を着る。何か怖いものがもう一度ドアを開けてやってくるようで。
…早く、早く帰らなくちゃ、こんな所になんかいたくない、早く、早く。
うろたえて掴んだ鞄を床に落とし、その鞄を引っ掴んでドアの前まで来て。
そして、ドアの前で僕は立ち止まる。ドアの外にまだ何かが待ち受けていそうで怖い。
息を潜めるような思いで僕はそっとドアを開けた。
廊下はしんとしていた。人が住んでいるのが嘘のような程に。一歩廊下に踏み出して、僕は
何かとんでもない恐ろしい所にいるような思いに囚われてまだ痛む足で駆けるように玄関に
行き、そのまま弾けるように外に出た。マウンテンバイク。犬を轢いたマウンテンバイク。
飛び乗って門に向かう。早く立ち去りたかったくせに門を出てなぜだか僕は振り返っていた。
多分、それは逃げ出せた安堵。
振り返る僕の目に映ったのは小さな平屋の明かりのついている窓。僕がつい今までいた部屋の窓。
その夜から僕は悪夢にうなされた。あの人が夢に出てきて僕の身体で遊ぶ。夢の中で僕はいつも
あの人にされるままになっている。どんなに嫌だと言ってもどんなに痛いと言ってもどんなに
許して欲しいと言っても。泣いても叫んでもあの人は僕の身体で遊ぶ。なんの感情も見せずに。
…時々少しだけ、口の端に笑みを浮かべる以外は。
許して下さい。写真を返してください。
次の土曜日にその家に行ったのはそれを言うため。他に何の理由も無い。あの人の言った事を
受け入れる為じゃない。僕の身体はあの人に好きにされる為にある訳じゃない。もう二度とあんな
恥ずかしい事をされたりしない。あんな事されたい訳じゃない。僕は嘘つきじゃない。僕は。
昼間に見る門は錆び付いた頑丈そうな造り。随分昔からあったのだと判る。庭を歩いて玄関の
前に立つ。呼び鈴も何も無い玄関。来客なんてあるのだろうか。手入れのしてない雑草の生い茂る
庭。僕は一週間前に本当にこの家の中にいたんだろうか。
扉に鍵は掛かっていなかった。
なんて声を掛ければいいのだろう。こんにちは? ごめんください? それとも…、来ました、とでも?
…馬鹿馬鹿しい。
僕は玄関から離れてその家に沿って歩いてみる。表は洋館風。その横の部屋の窓。薄いカーテン。
僕はその部屋でされた事を思い出す。違う。きょう来たのはあんなことをされる為じゃない。
ぐるりと家の側を歩き、丁度玄関の反対側に出た時、僕は息を呑んだ。
モネの庭だ。
睡蓮の丸い葉が浮かぶ小さな池。五月の陽光を受けて柔らかくきらめく水面。
100年前にモネが見ていた庭はこんなだったろうと思わせる風景がそこにあった。
睡蓮の花が咲いたらきっと本当に寸分違わず睡蓮の水の風景になる。どんなにか綺麗な事だろう。
その池に面した家の造りは日本風で古めいた感じの縁側があって木の桟のガラスの引き戸が
開けっ放しになっている。引き戸の上には欄間のような枠組みのスペースが取ってあって、
そこには幾何学模様のステンドグラスが嵌っている。
なぜ、こんな風にこの庭を知ってしまったのだろう。今度の展覧会に描いてみたかった場所、
探しても見つからなかった場所をこんな所で見つけてしまうなんて。
突然、僕は足元にふわりとした心地よい重みを感じた。猫だった。真っ白の華奢でしなやかな
身体をした猫が僕の足元にじゃれついていた。僕はしゃがみこんで猫を撫でる。
オッドアイの瞳で見上げてくる猫。喉元を撫でると目を細めてもっと、という風に首を伸ばしてくる。
「ワルツ…、ワルツ?」
声が聞こえて顔を上げた丁度その時、縁側の廊下の奥の障子戸が開いていきなりその人が現れた。
僕からほんの…4メートル程も離れていない所に。
その人に向かってまっすぐ走って行く猫。僕は突然現れたその人に驚き、猫の名前であろう
ワルツ、の発音が明らかに英語である事にも驚いていた。
僕の驚きをよそに、その人は僕が庭にいる事に驚きもしないようだった。猫を抱きあげると僕を見た。
「君は黙って家に入って来てもいい。私はこの家のどこかにいる。鍵のかかっていない
部屋は自由に出入りしてもいい。でも来たら必ず最初に私を探して、来た事を私に教えなさい」
僕は立ち上がり、その人を見詰める。できるだけ動揺を隠して言う。
「僕は…家に入る為に来たんじゃない」
その人は僕を見たまま猫をゆっくりと床に下ろした。射抜くような視線が僕に向けられた。
僕はその人に問い掛けられる。冷たい声で、一言一言区切るように問い掛けられる。
「では、何の、為に?」
「…」
僕はその人を見るのが怖くて目を逸らし、代わりに猫の姿を追う。猫は縁側から軽やかに庭に
飛び降り池の向こうに走り去って行く。猫の姿が見えなくなり僕は俯く。
「何の為に? 聞いてあげよう。ここに、来なさい」
近づきたくなかった。僕はその場に立ち尽くしたまま俯いたままで、どう言えばうまく伝わるか、
どう言えばこのまま写真を返してもらって帰して貰えるかを必死で考えていた。
ずっと、一週間の間、何度も何度も考えて、でも何を言っても聞いてもらえないような諦めに
囚われそうになって、それでも何度も考えて。そして、結局、うろたえて言葉にならない。
簡単な事。犬を轢いた事を謝って、そして写真を返してくださいと言えばいいだけ。
そして、そして、僕を呼ぶのは止めて下さい、と言えばいいだけ。
「君がここに来なければ、私がそちらに行くけれど、どっちにする? 私がそちらに行けば
私の手を煩わせた分だけ、私は楽しくて君は困る事になると思うけれど」
「…もう、止めて下さい」
僕の声が震えている。怒りなのか恐怖なのか自分でも判らない。この人に近づいちゃいけない。
ちゃんと言わないと。近づいちゃいけない。だからちゃんと言わなくちゃ。
「もう、こんな風にするのは、もう、犬を轢いた事は、もう僕の写真は、だから僕は謝って、僕は
もう、こんな事は」
「何を言ってるんだ? 私がそちらに行くか、君がこちらに来るか聞いてるんだ。返事は?
言いたい事があるならその後で言いなさい」
「謝るから、僕が、だから写真はもう」
支離滅裂になっていくのが自分で判りながら、でも頭の中で整理が出来ず、僕は俯いたままで。
縁側から庭に下りるその人を気配を感じて、ふと頭をあげた。その人は真っ直ぐ僕の前に来て、
いきなり僕の腕を…肘の辺りを掴んだ。
僕は振りほどこうとして、でもその人はきつく腕を掴んだまま離してくれない。
「おとなしくしなさい。君の言い訳は必要ない。君はここに来たんだ」
引きずられるようにして僕は縁側まで連れて来られる。僕の腕を掴んだままその人は縁側に上がり
僕を当然のように家の中に連れ込もうとする。外に立ったまま僕は必死に抵抗した。
…言い訳? 僕は写真を楯に脅迫されているんだから。来たくて来た訳じゃない。
「何で? 嫌だ。ここで。離して下さい。何で、家の中に、僕は、ここで」
いきなり腕を掴んでいない方の手で頬を叩かれた。
「我儘も度を越すと私だって酷い事をしたくなる」
頬を叩かれ唖然として僕は一瞬言葉を失った。我儘って? 酷い事って? 僕が何で我儘で…、
酷い事って、もう充分に僕は酷い事されてて。
「自分で家に上がりなさい。さぁ。引き倒されてけがをさせられたくなかったら」
この人は、一体何を言っているのだろう…見上げる僕の目に映るその人は冷んやりとした
空気を纏いながら僕を見下ろしている。
「君が素直に私の言う事を聞けば傷つけたりはしない」
傷つけない? そんなのは嘘だ。嘘つきは僕じゃなくて、この人なんだ。
掴まれている腕が痛い。泣きそうになる。この人は僕を帰さない。きっと。僕を傷つける。
「素直じゃない態度は時々ならば悪くはない」
言葉が終わらない内に、僕は思い切り腕を引っ張られてそのまま縁側に倒れこんだ。
倒れている僕の靴は素早く脱がせられた。僕はそのまま両手首をつかまれ倒れこんだ姿の
まま家の中に引きずり込まれた。障子戸の奥のこじんまりとした和室へと。
僕は畳の上に転がされた格好で、僕に起き上がる隙も与えてくれないその人は、僕の手首を
畳に押し付けて僕の顔に顔がくっ付く位に近づけて来て、問い掛けた。
「自分で脱ぐか? 脱がせて欲しいか? 君の望むようにしてあげよう」
「違う。僕はそんな」
「君は私の言う事を聞かなくてはならないんだ…まだ判らないのか?」
「僕は…」
「真昼間にやって来るなんて、いい子だ。明るい中で君の裸を存分に見せてもらおう」
その人は僕から片手を離し押入れを開けた。
押入れの中から取り出した紐で僕の両手は僕の頭上で一纏めに縛り上げられた。
僕の服を脱がせにかかるその人に、僕の抵抗ははなんの障害にもならない。
僕のシャツは胸元までたくし上げられ、僕の下半身に身につけていたものは全部一気に
膝まで引き下ろされた。僕は目を閉じる。僕のモノに視線を感じる。
「あ!」
触られる。そっと。腰が一瞬浮き上がる。
「ほら、素直じゃない。来週はきちんと自分で裸になって触って下さいと言いなさい」
キッシャアアアアアア━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!!!!!!
ああ、タイムマシンが欲しい…!
土曜日の神様キタ―――!ハァハァ
「僕」の混乱具合が伝わってきますな。
状況や風景の描写もイイ!
もうすでに来週が待てません!
うわぁ……もう、もう、ひたすら脱帽です。
上手い!
ああ、来週が待ち遠しい……
ま、負けぬー!!
土曜日に負けないような月〜金曜日の良作求む!(笑
なんだよもう…!良いのが次から次ぎへと来て萌え死にそうだ!鬼畜職人マンセー!
第一話.飼育初日
薄汚く小さなプレハブ小屋で、君島優はみじめに縛られていた。
小さな椅子の両方の肘掛けにそれぞれ足を乗せ、ロープで固定されている為に、
何も着けていない大股開きの下半身が霰もなく裸電球の元に晒されている。
上半身には夏服のシャツが申し訳程度に残されていたが、
天井のフックから伸びた鎖に両手を拘束され、下半身を隠す事もままならない。
しかも口には黒い布を噛まされ、満足に声すらも出せない状態のまま、
かれこれ1時間が過ぎようとしていた。
優は、どうして今自分がこんな状況に置かれているのか解らなかった。
学校帰りの人気の無い道で男に道を尋ねられ、
突然ハンカチを顔に当てられた所までは覚えている。
だがそうすると、導き出された答えは一つだった。
自分は誘拐されたのだ。
それも、こんな事をするぐらいの人物なら、正常な人間で無い事だけは確かである。
優が自分の身を案じ、恐怖と恥辱に震えていると、
ふいに部屋の扉が開いて1人の男が姿を現した。
「よう、眼が覚めたみてぇだな」
男は優に薄く笑いかけた。
歳の頃なら34、5だろうか。小柄で汚らしい無精髭を生やしたその男は、
依然口元に笑みを浮かべながらゆっくりと優に近付いて来た。
「・・・念の為に教えてやるが、お前はこの俺に誘拐されたんだ。
そんでそこに座らせて縛った、そういう事だ。理解したか?」
男の弁によって改めて突き付けられた事実に、優はただ震えるしか出来なかった。
じっと男を見つめる眼には、うっすらと涙が浮かんでいる。
「で、こうやって縛って何をするかと云うとだな・・・。
実はお前さんには俺の奴隷になってもらう事にしたんだ」
(ど・・・れい・・・・・・?)
優には一瞬何の事だか解らなかった。
そんな優の思いを察してか、男が更に続ける。
「こうやって男のお前を誘拐して縛ってんだから今更云うまでもないが、
俺はいわゆる“ゲイ”だ。そんでお前にはこれから、
俺の性欲処理の道具としてここで生きて行ってもらうって訳だ。“奴隷”ってーのはそういう事だ。
もう大体は理解出来ただろ?いい学校行ってたんだもんな?」
男の云った通り、優は瞬時にその意味を理解した。
つまり、自分はこの男に「犯される為」に連れて来られたのだ。
優は恐怖に打ち震え、必死に身体を揺らして拘束から逃れようと試みた。
腕を拘束している鎖がジャラジャラと音を立て、
椅子がギシギシと悲鳴を上げる。
「おいおいもう高2なんだろ?だったらそんな事したって外れる訳ないっての解るだろうが」
男の言葉を意に返さず、必死で逃れようと抵抗を続ける優を見て、
男が呆れた様に懐に手を入れて、ある物を取り出した。
「おい、ちょっと静まれおい!ちょっとこれ見ろこれ」
男が懐から出した物を目の当たりにした瞬間、優は一気に凍りついた。
男は1本の剃刀を持ったまま、ゆっくりと優に近付いて行く。
「大人しくしろよ・・・。大人しく云う事を聞いてりゃあ怪我をしなくて済む・・・」
優は途端に暴れるのを止め、ただ恐怖に震えた。
「よしいい子だ・・・。これからお前に、奴隷としての身だしなみってモンを教えてやるからな」
男は更にポケットからシェービングクリームを取り出すと、
露になった優の股間にまんべんなく吹き付けた。
クリームのひんやりとした感触に、優がうめき声を上げて小さく身を縮ませる。
「いいか大人しくしてるんだ・・・。でないと大事な所を怪我するぞ」
男は静かに云い聞かせながら、手にした剃刀で優の恥毛をゆっくりと剃り上げて行った。
「んん!んんん〜!」
猿轡の奥から搾り出す様な優の悲鳴が、冷たいプレハブの室内に響き渡る。
ゾリッ、ゾリッという背徳のメロディが、嬉々として作業を続ける男の耳に伝わって行く。
優にとってその音は、地獄への階段を一歩一歩下りて行く足音の様に思えた。
そうして入念に優の陰毛を剃り落とした男は、その赤子の様な股間に思わず見惚れた。
若く瑞々しい優の陰茎は、その異常な行為にいつしか哀しく勃ち上がっていた。
「これで奴隷としての身だしなみは整った。これからは生えて来たら自分で剃るんだ、解ったな?」
猿轡の奥で嗚咽を漏らす優の耳に、最早その言葉は届いていなかった・・・・・・。
朝から鼻血吹きそうになった。
すげー土曜は祭りだ♪
843 :
風と木の名無しさん:03/05/25 11:17 ID:znsDacTV
最近はプロでも「金かえせ(゚Д゚)ゴルァ!!」って言いたくなる物が多いのに
ここではレベルの高い作品をタダで・・・。
鬼畜職人様方、ありがとうございます。
土曜日の神様…!
しもべにならせていただきまつ。(*´д`*)モエー!!
それを敏感に察した亮は、優越の笑みを浮かべた。
「和樹……」
そっと名を呼び、頬に手を滑らせる。
――この少年は自分のもの。血の一滴、細胞の一欠片でさえも。全て。
「あ……」
呼びかけに答え、和樹が薄く目を開いた。
きっ……と、にらむ目線の強さは変わらない。
――そう、それでいい――
「俺の名を呼べ、和樹」
「あ……?」
虚を付かれたかのように、和樹がぽかんと己を見上げてくる。
「名を呼べ、と言っている……名乗っただろう?」
忘れるな、とそう言って、彼は自分の名を告げたのだ。
だから、亮も名乗ったのだ。
「亮……」
呟くような声音で、和樹がその名を口にする。
それに亮は、満足気な笑みを浮かべた。
「ああ、そうだ……」
それと同時に、抽挿を本格的なものへと変える。
「ひっ……ああっ!亮……!」
突如として速まった抽挿に、付いていけないとばかりに和樹が叫ぶ。
しかし亮は、その動きを緩めることなく、和樹を追い上げていく。
「あっ……亮……」
苦痛と快楽の狭間で、今や和樹の瞳に写るのは亮しかいなかった。
不意に、手を伸ばしてその頬に触れたい衝動に駆られる。
今こうして拘束されているのが、たまらなく悔しかった。
「亮っ!」
和樹は、ただひたすらに亮の名を呼び続けた。
亮に触れられない代わりだとでも言うように。
「和樹……」
それに呼応するように、亮が和樹の名を呼ぶ。
得られるだろうか、自分は、コイツを。
この時初めて、和樹は亮が欲しいと、そう、思ったのだ――
長くもなく、短くもない時間。
そんな時間にも終わりはある。
「亮……!」
「和樹っ……!」
互いに名を呼び合い、項へと駆け上る。
和樹は、自身の先端から熱い精を吐きだし、そのまま、意識を手放した。
――ぶっ飛ばしてやるよ。
その笑みは、誰に向けたものか。
亮は、意識を失った和樹の肌に、そっと手を滑らせた。
こんな気持ちは、生まれて初めてだった。
誰かを手に入れたいと願うなど。
決して勝負をあきらめないその姿勢に惹かれて、欲しいと願ったのだっ
た。
ガチャ……と音を立てて手錠が和樹の腕から外される。
亮はそれを投げ捨てた。
こんな物に意味はない。籠の鳥では、和樹は手に入らない。
そっと、その手をとり、口付ける。
――もう一度俺の前に立て、和樹。そして、俺と戦え。
お前を、俺のものにする……!
終
850 :
406:03/05/26 00:45 ID:hobhcl4j
終わり、です。
訳が分からないところも多分にありましたかも知れませんが、今はこれが精一杯です。
このあと二人がどうなったかは、ご想像にお任せします。
満足していただけましたでしょうか、住民の皆様。
面白かったなら、嬉しいです。
機会がありましたら、またお目にかかりたいと思います。
では。
851 :
風と木の名無しさん:03/05/26 10:41 ID:s5xia+K2
見つからない…。
アゼル神様のサイトが見つからないわッッ。
検索の仕方が悪いんでしょうか…?
852 :
851:03/05/26 10:43 ID:s5xia+K2
ギャー、上げちゃったい。
ごめんなさい。
>851
漏れも見付からなかったよ……(哀)検索サイト選びが悪かったのか。甘かったのか。
>851>853
>793のメール欄の所でまず「オリジナル」で検索
それから(17.小説)
も一つヒント
サイトの紹介文が長い(スクロールバーが出てしまうほど)
The page cannot be displayedになって、そこで探すんでつか?
>855
検索サイトには行き着けたけど行けないの?
もし検索サイトにも行けないのなら、sageをアドレスに入れてない?
アゼルたん、完成度が更に高くなっててすばらすいので、
ちゃんと行けるといいね。
作成中って出る・・・
あ、ヒント見てなかった(;´Д`)いけました
406神さま、萌えをありがとうございました!
>>850 おもしろかったです。亮君イイッ。
サクッと終わってるのも漢前。
いや、長くてもいいんだけど諸般の事情によりスレを去ってゆく
SS書きさんが多い(悲しい)ので、区切りよく終わってると嬉しいの...
未完のものは脳内補完してるんで、妄想がたいへんなことになってしまう。
エンドルフィンだのドーパミンだのだだ漏れ状態。
遅レスでごめんなさい。
>850
おつかれさまでした。 楽しませていただきました!
クールな亮と、熱い和樹の組み合わせが好きでした。
機会を作って、また書いてください。
美少年飼育日記好き〜vv
863 :
406:03/05/27 06:44 ID:JQQFH85+
>>859-861 感想ありがとうございます。
気に入っていただけたようで嬉しいです。
ええ、機会がありましたら、またこの二人で書いてみたいですね。
それでは。
>856
あぅぅ……sageだけ消して数字%からHTTP;//を入れないで行っているの。
英語ばかりのページに言ってしまって、検索しても見付からないのです…。
脳内腐ってるからいけないのかしら(ナミダ)
>864
> あぅぅ……sageだけ消して数字%からHTTP;//を入れないで行っているの。
あ〜、httpはいれてやってくれ・・・。
普通にネットやってれば、それぐらいわかりそうなも(ry
googleとかに一度つないで、//から書き直せば、確実デツ。
恐ろしいほど初心者がいる悪寒・・・
ここって20歳以上のはずだよね・・・・
まあ、ネット初心者にしても
初心者がいきなり2ちゃんとは恐ろしいな
むしろ年配な感じがするけどな。
全力スルーでおながいしたい。
>864
HTTP;//
大文字はわざとだろうけど、;が気になるなぁ。言わずもがなですが、
一応。:でつよ。
トイレ逝くの面倒臭い(゚Д゚)ゴルァ!!
いっつも我慢の限界にきてから逝ってるぞ(゚Д゚)ゴルァ!!
>871
ゴルァスレ誤爆?
でもちょっとスカプレイっぽいな…(w
>>838-841の続き・・・。
第二話.哀しい絶頂
大股開きで拘束され、下半身の毛を全て剃り取られた優は、
そのあまりの恥辱に絶望し、双眸から大粒の涙を流していた。
口に巻かれた布は涎でぐっしょりと湿り、汗とまじった水滴となって胸元に滴り落ちる。
「泣いてる暇はないぜ。こっからが本当の調教なんだからな」
男はむせび泣く優に更に追い討ちをかける様に言葉をかけると、
異常な責めにすっかり勃ち上がった優のペニスを掴んでみせた。
「んん!」
今まで誰にも触られた事の無い部分を掴まれ、優は思わず布の奥から悲鳴を上げる。
「こんな風に縛られて、男にちんちんの毛ぇ剃られてビンビンになってんのかよ。
可愛い顔して随分な変態なんだな」
男の言葉に、優の顔がかあっと赤くなる。
(こんな事されたら誰だって・・・・・・)
優が弱々しく男を睨みつけ、無言の抗議を送る。
だが男は、そんな優の心情を読み取ったかの様に薄く笑い、
「そうだよな、こんな事されたら優みたいな変態はすぐビンビンになっちゃうよなぁ」
と残酷に云ってのけ、優のペニスを握る手に僅かに力を込める。
優は男の手から逃れようと必死に腰を引いてみせるが、
ロープで椅子にしっかりと固定されている為に、どうしても逃れる事が出来ない。
「お、なんだなんだ自分で腰動かそうとしたりして。そんなに気持ち良くないたいのか」
男は優の腰の動きを見てその真意を察しながらも、わざと意地悪にそう云ってのける。
優が男の言葉を否定する様に、眼を硬くつむって必死で首を振る。
「よしよし、今気持ち良くしてやるからな」
優の姿を見て一層加虐心を煽られた男は、嬉しそうに笑いながら優のペニスを上下にしごき出す。
「んん!んんんん〜!」
男の責めにいやいやと首を振る優だったが、男は一向に手の動きを止めようとはしない。
優はその年頃の少年同様に、自分で慰める事は覚えていたが、
他人にしごき上げられるのは勿論これが初めてだった。
そして不幸な事に、優は男の責めに明らかに快感を覚えてしまっていた。
縛られて、猿轡を噛まされ、男にペニスをしごかれるという異常な状況に、
優の心の奥に隠されていた被虐的な官能の疼きが、除々にその若い肉体を蝕んで行く。
(もう・・・駄目・・・・・・僕・・・・・・)
優はすっかりその抗い難い快楽の虜となってしまい、瞳は快感に潤んでいる。
そんな優の思いを敏感に察した男は、突如手の動きを止めて、ペニスからも手を離す。
突然奪われた快楽に我に返った優が、どこか恨めしそうに男を見つめる。
「なんだその眼は?もっとして欲しいのか?」
優の心を見透かした男が、厭らしく笑いながらしゃあしゃあと云ってのける。
優は黙って下を向くだけだったが、17歳という若い少年の肉体は、
その快楽の責めに自我を保っていられる程成熟してはいなかった。
優のペニスは「もっと欲しい」とでも云う様にびくびくと波打ち、
先からは透明な液が涎の様に流れ出て、てらてらと淫靡な光を放っている。
「これから奴隷になってもらう訳だから、お前の身体をもっと知っておかなくちゃあな」
男は上着の胸ポケットに刺さっていた1本のペンを掴むと、それを舐め上げて、
自らの唾液でじゅくじゅくに湿らせた。
「俺はゲイだからな。お前にはこっちでも感じてもらわなくちゃ困るんだよ!」
男はそう云い放つと、開かれた優の菊壷に無理矢理ペンをねじ込んだ。
「んんんん!んんん〜!!」
あまりの激痛に、優がカッと眼を見開いて悲鳴を上げる。
「チッ、やっぱりこっちは調教が要るな。まぁ時間はたっぷりある・・・・・・」
男は、優の悲鳴による抗議に構わず、尻に突き刺したペンを勢い良くピストンさせた。
「オラこっちもだ!どっちが気持ちいいか云ってみろオラ!!」
更に片方の手で優のペニスを掴み、先程と同じ様にしごき上げて行く。
片方で苦痛を、もう片方では身もとろける様な快楽を味わわされた優は、
息も詰まる様な苦しさの中で強制的に絶頂まで押し上げられた。
「オラいけ!いっちまえオラ!」
「んんんんんんんん〜〜!!!」
果てしない快楽の波に悶絶しながら、
優はその絶頂の証である白い体液を噴水の様にしぶかせていった。
精液が優の腹を汚し、物理法則に倣ってゆっくりと滴り落ちて行く。
それはまるでなめくじが這った跡の様に、艶かしい光を放っていた・・・・・・。
http://つけると行けなかったのよ。
ごめんなさいね、これでも二十代前半。でもお蔭様で辿りつけたので
根気強く教えてくださった方に感謝。
原因はショートカットのコピーを使うかプロパティ開いてコピーするかの違いだったらしく。
>854>856>865へと礼と敬意をかねる。
暗き洞窟の果て。其処に眠る稀有な龍が居るという。其の情報を得てライザは、単身で其処へと挑んで居た。
血吸いの蝙蝠を初めてして多くの魔物がこの洞窟に潜んで居た。近隣のものならば決して近づかない、この洞窟は死の洞窟と呼ばれて居た。
「其処にならば貴方の求める龍が居るかもしれませんね」
黒衣の師匠は、ライザへとそう告げた。彼が言うのならば誤りなどないはずである。
既に幾つもの分かれ道を過ぎ、洞窟の奥へと至った。
然し、おかしい。何もないでは無いか。
分かれ道も全て辿った。他は大概が直ぐに袋小路へといたる程度のものであった。
ふと、闇の中で痩身だが長身のライザの背後で波が立った。否、そんなところに水のあるはずは無い。然し、今其処に波が立ったのだ。
生じた、何かの気配。先刻までは何も無かった闇の中に何かが居る。
ランタンの灯りがふと消えた。
「――――……っ」
龍の瞳は魔力を引き出す類稀な存在である。五行の龍の中でも稀有な存在が、混血の竜とされる。混血の龍は生まれてもすぐに死んでしまう確率が極めて高い。仮に生き延びても人と同じ程度の寿命しか持たないというのだ。
金と炎の混血の龍といわれている。
「おや、そんなものに興味があるのですか? ――まぁ、貴方は熱心ですから大概の呪文は使いこなせもするでしょうが。其の洞窟は危険ですからおやめなさい」
リーゼの言葉はこうであった。
ライザの師匠は知っているのだ、混血のドラゴンが何処に居るのか。
「おいおい、止めろよ。あそこの龍は……」
師匠の友人である剣士、ガイがライザを止めようとした。彼も知っているのだ。そう、ライザは確信した。
「其れは何処にあるのですか……!」
全ての魔法使いが望んでやまない、混血の龍の瞳。どうしても、手に入れたい。
そう思ったときからアゼルの運命が決まってしまっていたのだろう。
師匠とその友人の言葉を大人しく聞いておけば良かったのだ。
徐々に、体力が奪われていく。
痛みに足掻こうとすると関節を締め上げる闇はどんなに力を込めても千切れることは無かった。痛みと、眩暈にライザが荒い息をついた。
「ク、ゥ……」
動く力を失うライザ。
彼を締め上げているのは、漆黒の闇であった。
「ぅ、ぁ……っ」
ずる、と少し冷たいと感じられる何かが着衣の隙から滑り込んで来た。
影、は着衣の中で白いライザの肌をまさぐっていく。其の動きは人間には決して作れない、滑らかな動き。ペニスを、睾丸を其の闇が包んだ。
ざわりとそこで蠢く影に、ライザが目を見開いた。
「な、ン……っ」
肌を舐める様に影がなぞっていく。その感触にライザは嫌悪と、驚愕を感じた。
「うぁ、ぁ……っ」
其れはレザーパンツの隙間から下肢へも入り込んで来た。
ブロンドの髪を逆立たせ、ライザは瞳を見開いた。
是は自分に何をしようとしているのか。
「ァぅ……っ イヤ、厭だ、ぁ…っ……」
足掻くライザの着衣を影が裂いていく。宙へと影によってかかげられ白い足が大きく開かれた。股間を影が執拗にまさぐりつづける。ペニスは、次第に熱を集め始めた。
少し立ち上がったペニスの尿道へと影が滑り込む。中に何かが入り込み、そして内からペニスを苛み始めるのにライザの口から悲鳴が漏れた。
「っく…ぅ、ぅァあぁぁ――……っ」
同時に、女の様に受け入れる器官を持たない陰部を探るように影が滑り、ライザは一体何をしたいのか、と思った。
――影は、体内に入り込む術として其処を選んだ。
ずぬ、液体に似た柔らかいものが其処を押し広げる。そして、確実に奥へと侵入し始めたのだ。
「ヒ、ィ……っ」
ライザは、らしからぬ声を上げた。
柔らかいとはいえ質量のあるものが、排泄器官である其処に侵入したのだ。肉体は、反射的に其の責め苦から逃れようと足掻いた。然し宙に吊るされたままでは逃れることすら侭ならない。
そうだ、魔法を……と驚愕に働きの鈍っていた頭が不意に働いた。
「白き陽光の刃よ……吾…っんぐぅ……っ?!」
闇には光をと選んだ呪文。然し全てを詠唱し終える前に影が口を犯した。其れは喉を過ぎるほどまで侵入し、吐き気を伴うほどの苦痛を呼び起こした。
中を不確かなものが犯し擦り上げ、不確かなものが性器を刺激する。
然し其れが呼び起こすのは言い知れない快楽。
呼吸すら侭ならない程喉を犯され、ライザのアイスブルーの瞳から泪が滴った。否だ、と云うように首を振るうライザ。然し、責め苦はやまない。
「―――――……っ!」
中を犯すものが不意に何かを掠めた。ビクッ、ビクッと体が反射的にはねた。
ぶるぶると大腿が震え、ライザは全身を強張らせる。
絶頂へと追い上げられたのだ。
初めて尿道を犯され、初めて尻を犯されたライザが。
けれど、ペニスは精を迸らせることは叶わなかった。其れはそうだ、吐き出すための口を犯されているのだから。
「っ…ゥ…っ…っ……!」
髪を振り乱し、ライザは声も無く乱れ狂った。
どくどくと心音がやけに五月蝿く、体に与えられる快楽も度を越して居た。
辛うじて鼻腔から呼気を貪るが、慢性的な酸欠に至って居た。
何時、この責め苦が終わるのだろうか。
そのとき、自分は生きているのだろうか、とすらライザは思った。
「賭けは私の勝ちの様で。シャトレーワイン、ボトルで届けてくださいますね?」
そんな会話がなされて居た。此処はまだ洞窟の中。
「っかしぃなあ……途中で怖くなって逃げ出すと思ったんだが……」
「ライザは一途ですからね、取ると決めたら何処までも進みますよ。少し、可哀想な事をしてしまいましたけれど」
一方は静かな落ち着きのある声。もう一方は粗野な低い響きを持った声。彼らの声は洞窟に微かに響いた。それに、寝息めいたものが重なっている。ライザのものだ。
「お前が言い出しっぺだろ……。とっくに俺らが刈った龍の目ぇ取りに行かせるなんざぁ……性格悪ぃ師匠だぜ。ったく……」
「性格の悪さもチャームポイントですから。好きでしょう? こういう性格」
くすくすくす、と嗤うは、弟子すら賭けの対象としてしまう魔術師であった。
礼になるかは謎として久々書いてみる。
イタタ認識される方は全力でスルー下さい。
↑誰か、絵版で書いてくれ〜。
私は画力が無いので描けん。(藁
お礼をして頂いちゃったんでしょうか、私。こちらこそありがとうでした。
外伝ですねー。アゼルたんの名前が間違って(?)入ってるのも嬉しかったり(w
885 :
山崎 渉:03/05/28 13:21 ID:5GK67qZj
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>884
すみません、マジでの誤爆です<アゼルたん
指摘を受けて始めて気付きました。アゼルタンの書き手様とは別人でつ。
教えていただいたので心づくしの品に…人名を誤るとは……(恥)
>>864=878っちゅうことやね?
おばちゃん、アゼル神が帰ってきたのかと思ってしもたやん。
アゼル神もパロまで書かれるようになったら本望やろうね。
>878
魔王と勇者のシリーズ書いてた神再び!
本物リーゼタン久しぶりに見たyo
リーゼタン受けはどぅなったのでしょう……878神待つ。
下克上職人様
つ、続きを〜plz!
(;´Д`)ハァハァしつつお待ちしております、、、
>801 の神様のサイトが見つからない・・・。
801絡みの検索サイトには登録しているのでしょうか?
それなら探せそうだけど。
かなり萌えなので気になる ・゜(ノД‘)゜・。
私はメーテル…
榊×高槻先輩待ちだけど放置プレイが好きな女…
(*´Д`)ハァハァ
もっと優に調教キボンvv
ぽややん受けの続きを待ってます。
サシャ逃げ切れ! と思いつつ、追加のデンパおくります。
土曜日が待ち遠しく、今から(*´д`*)ハァハァ
第五土曜日なのでお休みと言う罠w
>896
焦らされると悦びも倍増するので、それもまたよし...と言ってみるテスト。
>>637-639、
>>702-704、
>>737-740の続き
「じゃあ、躾をしなくちゃね」
優の残酷な宣言と共に視界がぶれるのを感じ、明は意識を失った――
次に明が目覚めたのは、薄暗い部屋の中だった。
そこは地下室らしく、据えたような臭いが辺りに立ちこめている。光源
は、部屋の中央にろうそくが一本のみ。頼りなく揺らめきながら、部屋の中を僅かに照ら
す。
その部屋の壁に明は、全裸でつながれ、首にはご丁寧にも、革製の黒光
りする首輪がはめられていた。
「やあ、目は覚めた?」
明の正面に置かれた椅子の上で、優が美しく微笑する。
それと同時に体内で何かがうごめくのを感じ、明は全身を硬直させた。
「なっ……!」
何かがある。明の体内に、ちょうど小指の先ほどの大きさの何かが。
その明の反応を見て、優はクスリと笑みを浮かべた。
「気が付いた?君の中にね、ちょっとした玩具を埋め込んだんだ。リモ
コンで動く、玩具をね」
優は告げると、右手に持ったリモコンをかざして見せた。
「あっ……な……」
ニコニコと残酷に笑いながら、優はさらにそれの強さをあげた。
ガクン、と壁につながれたままの明の体が跳ねた。
「ひぃ……あっ!な……なん……」
何で、こんなことをと、明は言いたかった。
しかし、あまりの刺激の強さに言葉を発することが出来ない。
そして明は気付いていた。自身の体の変化に。
「大きいね……」
何処か感嘆したような声音で、優が呟く。
優の言葉通り、明の分身は立ち上がり、その存在を主張し始めていた。
優は椅子から立ち、明のそばへ行くと、その分身をそっと撫で上げた。
ビクッと、先程にも増して明の全身が振るえた。
その先端からは、既に、喜悦の証である涙を零し始めている。
優はそれを確認すると、傍らに置いてあった鞭を手に取り、二、三度明
に見せつける様に振り回して見せた。
「な……何を……?」
途切れ途切れの明の問いに優は笑ってこう答えた。
「さっきも言っただろう……?」
ひゅ、と明の眼前に鞭の先端がかざされる。
「調教」
ただ一言、そう答えた。
…to Next.
先に言っておきますか、私にはSMの知識はあまりありません。
なので一部出鱈目を書いたりもするかも知れませんが、見逃して下さるとありがたいです。ではまた。
902 :
風と木の名無しさん:03/05/31 23:17 ID:UKwY7uDv
ほっしゅ。
指はすぐに僕のモノから離れた。
「自分のモノがどんな風になってるか判るだろう? ほんの少し触られただけで。
君は本当は触られたかった。先週の土曜日のようにされたかった。だから来たんだ」
「嫌だ、もう、止め…もう、こんな」
「きょうは時間がたっぷりあるんだろう? ゆっくり沢山してあげよう」
頭の上で縛られた両手を僕は振り回す。その人は僕の両手の届かない所で僕の膝に絡まっていた
服に手を伸ばす。僕は両足を必死にばたつかせた。その人は僕の両膝を畳に押し付け、僕の
足の動きを封じ込めると、そのまま一気に僕の僕の膝に絡まっていた服を引き剥がすようにして
脱がせてしまった。
下半身に何も身につけない恥ずかしい格好になった僕はせめて身体を丸めてその人から自分の
モノを隠そうとした。何をしても無駄な抵抗のような気がしたけれど、それでもその人のされるままに
なっている気にはなれなかった。
「駄目だ。何を反抗してるんだ? きょうは君は全部脱いだ姿で気持ち良くて泣くんだよ…」
その人は胎児のように丸まっている僕の身体に腕を差し入れてくる。僕のモノはあっけなく捕まえ
られて荒っぽく掴まれる。二三度上下に扱かれて僕は情けない声を漏らし、身体をびくつかせる。
「ほら、もっと触って欲しがってる」
冷静な声でその人は言う。僕はがくがくと身体中を震わせてその人の手から逃げようとして腰を
ずらすのに必死になる。
「いい仕草だね…残念だけれど、きょうはまだ縛っておかないと駄目なようだ」
そういいながらその人は僕のモノから手を離し、なぜか僕の両手首を掴んで持ち上げるように
して僕の両手首を縛った紐を解き始めた。その紐が解かれ僕の両手が自由になった途端、
その人は荒っぽく僕をうつ伏せにした。僕はそのままその紐で両足首を縛り上げられた。
「来週は自分で裸になりなさい。こんな風に手を掛けさせるな…」
後ろから耳元に囁くと、その人は僕のシャツに手を掛けた。
「や、嫌だ、…なんで」
うつ伏せになったまま脱がせまいと僕はもがいた。一瞬、その人の手は僕のシャツから離れた。
許して貰えた? ふと、そう思った次の瞬間に、僕の背後からその人は僕を抱き締めるように
僕の身体に手を回してきた。そのままその人はシャツの上から僕の胸元を擦りはじめた。
シャツの上から僕の乳首を探り当てたその人の指先はシャツの上から僕のそこを摘み上げるように
触り始めた。
「もう、止めて…嫌、だ、もう…」
「直接触ってくださいって言ってみせたらどうだ?」
その人は僕から離れて荒っぽく僕のシャツを脱がせてしまった。全裸にされた僕はどうする事も
できず、うつ伏せになったままでいるしかなかった。
その人は再び押入れを開けた。僕は後ろ手に両手首を縛り上げられる。もう、抵抗する元気は
僕には残っていなかった。その人は両手首、両足首縛られた僕を転がすように仰向けにする。
「ほら、綺麗だ。君は何も隠したりする必要はない」
暫く僕の身体を観察するように僕の身体を眺めていたその人は、僕の身体をまたぐようにして
僕の上半身に覆い被さるようにして僕の顔を覗き込んできた。そっと、僕の頬を触ってくる。
僕は顔を逸らす。僕の目に映るのは五月の庭。
…いつも土曜日は学校の美術室か何時に行ってもかまわない美術予備校で好きなだけ絵を
描いてる。いつもいつも土曜日は。
唇に指が触れる。僕はその人を見上げる。その人は僕を見ていない。その人の顔は庭に向けられて
いる。でも、視線は宙をとんでいる様で何も目に映っていないように見える。
僕はそれをいいことにその人の顔を見る。怖くてまともに見たことはなかったその人の顔。
昼間の明るさの中でその人の顔を見る。
…眼鏡をかけていなかったっけ? きょうはかけていないのかな…。冷たそうな顔。意地悪そうな顔。
良く言えば整っている顔なんだろうな…。この人、大笑いする事ってあるのかな…。
唇から指先が首筋へと動く。鎖骨。指先が乳首に触れる。途端に僕は自分が今されている事を
改めて自覚する。何のんびりとこんな人の顔を観察してるんだ。何が整っている顔だ。この人は、
この人は…。
指先が再び僕の乳首を触り始める。いやらしい動きをする指先。その人は僕に顔を向ける。視線が
ぶつかる。宙を見ている目ではなく、はっきり僕を見てくるその人の視線。…怖い。
「…君は素直じゃない。私も正直ではない…君は私と同じだ」
…何? 判らない。何が同じだと言うんだろう…。何が…。
「…痛っ!」
捩り上げられるように摘み上げられて僕は苦痛に胸を浮かせる。その人は僕の髪を掴んで僕の顔を
見てふと笑う。唇の端にほんの少しだけ笑みを浮かべる。意地悪そうな笑い。
「痛い、か。ならば痛くないようにしてあげよう…」
「あ、あっ」
唇がそこに当てられる。舌先が触られていた所を撫でるように動く。きつく吸い上げられる。何度も
繰り返される。その人の両手が僕のわき腹を抱くように支えている。僕の上半身は痙攣したように
僕の意思と関係なく上下する。
「いやらしい乳首。真っ赤だ」
唇を離してその人が言う。再び指先でそこを触りながらその人は言う。
「せっかく裸にされても足を開けない君は可哀想だね、両足首を縛ったままじゃ一番感じる所を
存分に見て貰えないし、触っても貰えない。足首の紐は解いて欲しいだろう?」
いきなり僕のモノが握られる。
「やだ…嫌、…触らな…」
「ここは足を開かなくても触る事はできるけれど、それだけじゃつまらないだろう?」
僕のモノを握っていた指は僕のそろえた両足の間に押し入ろうとする。
「ほら、縛られているせいでここに触れられない。うつ伏せにして存分に見て触る事もできるけれど
それでは君の可愛らしい顔を見る事ができない。それではこちらがつまらない…君は、本当は触って
欲しいのだろう? …素直に足首の紐を解いて触って下さいと言いなさい」
思い切り僕は首を横に振る。もう沢山だ。これ以上何を僕にすると言うんだ。
この人は変だ。この人は変だ。
僕の足首の紐は解かれる。手首の紐はそのままで。でも僕の片足にその紐は縛り付けられる。その
紐のもう一方の端をその人は部屋にある座卓の足に縛り付けた。
「早く素直になってこんな事をしなくてもいいようになるんだ、いいね?」
その人は僕の両膝の後ろを掴むと僕の両足を思い切り開かせた。
「君は見て欲しかった。触って欲しかった、そうだろう? 脅迫なんてここに来る理由でしかない。
君はここに来たかった。触って欲しかった。嫌ならなぜこんなになってる? さっきからずっとだ」
「違う…僕は、脅迫、僕は」
「判ってないみたいだね…自分が今どんな姿をしているのか。ならば自覚してもらおう」
…何をするつもりなんだろう。この人は一体僕をどこまで酷い目に遭わせたら気が済むのだろう。
その人は僕から離れ、部屋の隅にある長細い布の前に立った。深紅の布。鶴の刺繍のある布。
その布をその人は捲る。鏡が現れて、それが鏡台であった事にその時僕ははじめて気づいた。
その人は鏡の角度を少し倒した。鏡に僕の姿が映りこむ。恥ずかしい反応を見せている僕の
モノを僕は鏡の中に確認してしまう。縛られた惨めな姿の僕。僕は慌てて鏡に背を向ける。
その人は再び僕の足を開かせる。開かせた僕の足の間に座り込むようにして僕のモノを掴む。
「…もう、止めて…、触ら、ない…」
その人が僕の顔を覗き込んでくる。まるで僕の表情を観察するような冷静な顔で。
「止めて…下さ…」
情けなくて泣きそうになる。泣きたくない。泣いたらもっと惨めになる。
僕は必死に涙を堪える。涙が目に溜り、零れそうになりそれでも堪える。覗き込んでくるその人の
瞳を見上げながら。瞬きすると涙が零れそうで、その人から目を逸らすために横を向くと涙が零れ
そうで僕は嗚咽を堪えながら見下ろしてくるその人を見上げる。
…助けて。もう勘弁して。もうこんな恥ずかしい事は。
「…あ…!」
荒っぽくきつく僕のモノを掴んだその人の手。乱暴に上下に動き始める。一瞬も止まらずに。
「素直にいきなさい。君は私の手でイクんだ。嫌だと思うなら我慢してみなさい。本当に嫌なら」
僕のモノから何か得体のしれない感覚が突き上がって来る。怖い。何も考えられなくなる。
「嫌…! 嫌、止めて、離し…、あっ、あっ!」
「…ほら、我慢なんてできない…」
僕のモノが萎えるまでその人は僕のモノから手を離してくれなかった。堪らない羞恥と身体の
あちこちが不意にがたがた震える感覚に僕は戸惑って堪えられずに涙を零した。
…違う、僕がイクのは気持ちがいいからじゃない。無理やり、無理やりに…。
その人は僕の涙を指先で拭う。
「今度はゆっくりしてあげよう。やっぱり君が喘ぐ間もなくいってしまうのはつまらない。
今度はたっぷり喘ぐ時間をあげよう。まだまだ時間はあるのだし、それに」
僕の涙で濡れた指が僕の足の間に滑り込んで僕の後ろの穴に当てられる。
「君はきょうここにいいモノを入れられる。泣く君は可愛いけれど、慣れなくて泣くのはその時でいい。
なるべく痛くないようにしてあげよう。大丈夫…きっと君は気持ち良くて堪らなくて泣くようになる」
指がゆっくりと入り込んでくる感覚がはっきりとわかる。僕は恐怖に囚われる。
これ以上太いものなんて入らない。裂けてしまう。指よりも奥になんて入らない。壊れてしまう。
キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
素晴らしいです。モエです。いいもの拝ませてもらってます。感謝!!
909 :
眞鍋かをりタン ハァハァ ムラムラ:03/06/01 01:29 ID:CCrxj/48
いいところで‥‥‥!!!!次の土曜が楽しみでつ(´д`*)
土曜日の神様キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!
(*´д`*)ハァハァ(*´д`*)ハァハァ(*´д`*)ハァハァ
農夫が動けば、細く、華奢な王の全身が軋んでしまう。
農夫は繋がったまま、王を抱き上げ、向かい合わせになるように抱き寄せた。
王から布を噛んだ悲鳴が漏れるが苦痛だけのものとは違のがわかり、安心する。
掴んでないと自分だけでは体勢を保つことすらままならない王を見れば、
頬を紅潮させ瞳は熱を灯しており、
しっとりと汗に濡れた肌は艶の芳香すら漂わせていた。
それでも強情な意志を表すかのように毛織りの上掛を噛み締めている
。
「…光栄ですよ。こんな王さまを拝見できるなんて。誰も見たことがない。
貴方自身も知らなかった姿だ。」
そう言いながら突っ伏してたときに頬についたワラをとってやり、
並びの良い歯列を指でなぞって口から上掛を吐かせた。
薄く開いた唇からは紅が覗き、まるで誘っているかのようだ。
紅い誘いに応えて口付ければ、弱々しくも拳を胸にぶつけてくる。
「お気に召しませんでしたか?では……」
王の脇に手を差し入れ、持ち上げると内側を擦られ首を仰け反らせる。
下肢を見やれば、内股をもじもじとさせ、
中心には先に果てたばかりの自身が再び首を持ち上げていた。
持ち上げては彼の体重で呑み込ませる。
王の手は居場所を探すように無意識に農夫の項へと掛けられた。
ぎこちなく、上手ではない王の喘ぎは農夫を更に昂ぶらせた。
目を瞑り、背をしならせ、農夫に寄り掛かるかのような肢体が艶めかしい。
何かの代償のように。
項に絡ませた細い指が農夫に強く食い込む。
綺麗に切り揃われた王の爪だ。
きっと、血が滲んでいるだろう。跡がつくことは覚悟している。
ギリギリまで抜き、また根元まで埋め込む。
断続的に突き上げてくる熱い牡に嬌声を吐露してしまう。
自ら腰を浮かすようにして、男の熱を全て呑み込もうとする己の痴態に眩暈がした。
王のなかで何かが迫ってくるような感覚を覚え、思わず目を強く瞑る。
己の腹と目の前の男の腹を濡らした。
あっという間に農夫の白いシャツに染みができてゆく。
そのまま、農夫の胸に寄り掛かろうとするが、顔を上げさせられてしまう。
「まだですよ…。今度は…」
上げさせた顔を見ると、瞳から大粒の水滴が零れ落ちている。
線のように雫が頬を伝った。
「王さま?」
さらってから初めて見た涙。
「おまえは…」
掴まれた指にギュっと力がこもる。
「…おまえはボクが意地悪で憎くてさらったのか?」
「さあね。」
子供のような問い掛け。
「ボクはこれからもずっとひとりぼっちで誰からも愛されないのか…?」
とめどなく、溢れだす涙。
ずっと考えていた。
誰からも必要とされない自分に不安になった。
悲しかった。
「………、さあね」
農夫は一呼吸おいて、それだけ告げると自分も王のなかでゆっくりと果てた。
夕暮れ時。
赤く染まった、なだらかな高原。
一日の労働を終えた農民たちが帰路を急ぐ。
「よお。お疲れ。」
「ああ、お疲れ。」
疲れた者同志、挨拶を交わしながら歩く。
いつもの変わらない風景。
「ん?見ない顔だな」
話し掛けられた大柄な農夫の横には小さな青年がついて歩いてる。
細く痩せた手足に艶のある髪は農作業をしているようにはとても見えず、この場には不似合いだ。
また、大男の隣にいるせいか、より小さく痩せて見える。
「ああ、身寄りのないかわいそうな子でな。引き取ったんだ。」
「へぇ。そりゃ、慈悲なことだな。でも、そんななりじゃ役に立たなさそうだなぁ」
そう、青年の天辺から爪先まで見て冗談めかして笑った。
青年は俯き、黙ったままだ。
「いや、適当に放牧番とかさせてるさ」
「あぁ、年貢が厳しいからな、仕事を少しでもしてもらわんとな。
子供、一人養うだけでも一苦労だよ。ったく、王さまは何考えてるのかね。
きっと、自分らは贅沢してるんだぜ?」
不意に指が握り締められた。
強く。
俯いた表情はやはり、わからない。
「…そうだな。」
小さな指を握り返してやる。
高原はもう紫に色付いていた。
一国の王が行方不明になった。
しかし、ただそれだけのことだ。
代わりはいくらでもいる。
圧政は変わらない。
民は何も知らない。
ただ、それだけだ。
男の話が真実かは未だにわからない。
だらだらとお目汚し、申し訳ありませんでした。
名無しに戻ります。
読んで下さった方、レスを下さった方、ありがとうございました。
>>918 萌えました!すっごく面白かったです!王様イイ!
う〜あ〜。いいもの見せて貰いました。感謝!
お疲れさまでした!
……そろそろ次スレのシーズン。また誰か道しるべ作ってくれないかなぁ……と、他力本願なことを呟いてみる。
918 :
道しるべ:03/06/01 19:52 ID:YHj4i0gx
919 :
道しるべ:03/06/01 19:53 ID:YHj4i0gx
いかん、よく考えたらアゼルタソは後半にも書き込みありましたね。
ちょっと道しるべ訂正してからもう一度貼りなおします。
時間掛るかもしれないけど、まっててプリーズ
……とか言っているうちに次スレになっちゃったりしてな
920 :
917:03/06/01 23:27 ID:JRH9Refb
>>919 ご親切にどうも、ありがとうございます。
気長に待たせていただきます。
921 :
917:03/06/02 00:15 ID:jmkZQHTH
あああ今気が付いた……917でのレス番は、
>>918でなく、
>>916でした。
下克上職人様、道しるべ様、どうもすいませんでした。
凄い、もう次スレなんだなぁと感慨深く感動中。
下克上職人様お疲れ様でした。
最後は切なく萌えさせて頂きました。激しくイイ!
道しるべタソも乙!後半も是非ヨロです。
923 :
道しるべ:03/06/02 14:54 ID:Z8rk1Gal
924 :
道しるべ:03/06/02 14:54 ID:Z8rk1Gal
925 :
道しるべ:03/06/02 14:54 ID:Z8rk1Gal
926 :
道しるべ:03/06/02 14:57 ID:QWWw5h+8
927 :
道しるべ:03/06/02 14:58 ID:QWWw5h+8
928 :
:03/06/02 15:26 ID:OF6a+Adx
すごい!道しるべさん、ありがと!
>道しるべサマ
申し訳ないが、「パロディ
>>878-881(蝕手×弟子)」
はパロディじゃないでつ。
書いてる人も違うし、話しも(実は)違うので。
多分、親神さまが書かれた話しです>触手×弟子
又、アゼルの方は黒魔導師の名前が「リーゼ」氏ではありません。
風呂場の話し以降は隔離プレーです。
お手数かけたのに気を悪くしないで下さいね。
930 :
道しるべ:03/06/02 20:38 ID:3QvOhR0n
>929
書いている人は違うけど、あの世界の2次創作だと思ったんだけど……
…っつーかリーゼタソの話自体2次創作だったっけ?
で、本家さんが書いたってことでしょうか?
ああ、なんか頭がぼんやりする。
なんでこんなに眠いんだろ。大して活動したわけでもないのに。
農夫と我侭な王様少年が出てくる某アニメ映画に禿しく萌えたことが
あったので、「下克上」は大変おいしく萌えさせて頂きました。
創作どころか感想すら見たことが無いほどマイナーでしたので
脳内変換して3倍頑張るウマ‐ウマ‐ウマ‐!でした。
職人様ありがとうございました。こんな感想でスミマセン。
もちろん他の作品群も萌えます。
続き楽しみにしていますね!
>>637-639、
>>702-704、
>>737-740、
>>898-901の続き
ヒュン!
「ぐぁっ……!」
優の科白と同時に、鞭が降り下ろされ、明は思わず苦鳴を漏らした。
――何でこんな目に遭わないといけないんだ。俺は、ただ……
ピシッ!
――ただ、彼女に指輪を買ってやりたかっただけなのに。
バシッ!
「うぁっ……」
明は声を上げ、がっくりと首を垂れた。
――何……が、起きて……
パン!
不意に頬を張られ、顔を上げると目の前に優の顔があった。
「顔を上げて、僕の顔を見ろ。目を反らすことは、許さない」
「あ……」
「僕がお前の主人だ。君は、反論は許されていない。
――さあ、僕を見ろ。決して目を反らすことなく。服従しろ。抗うな。
全ての命令に従え。
僕がお前の……主人だ!」
ヒュオン!
その言葉と共に降り下ろされた鞭は、これまでの物よりもっとも深く、
明の心をえぐった。
……これが今の、自分の、現実……。
もう戻れない。戻ることは、出来ない。
地獄の、始まり――
…to Next.
調教の、障りです。
ではまた次回。
多分、次スレだと思います。そこでお会いしましょう。
>930
ttp://kitiku1234.muv c.net/にある魔王×勇者、勇者(リーゼタンガイタン)×魔王
を書いた人が878-881(蝕手×弟子)書いたぽいな。パロでなく本家と確信すりゅ
記憶違いでなけりゃ本家のリーゼタン燃えから枝分かれしたのがアゼルタンだったような
道しるべとのおかげで全作品読み直せた罠vv
>891
見つかりましたか?
見つからなければ一応ヒントを…
……で、ジャンル 小説 で探して下さい。
937 :
891:03/06/06 10:42 ID:VcixBK5q
>936
ヒントで見つかりました。
ありがd。(・∀・)
指は僕の中で動く。耳元に唇が当てられる。そっと耳朶を噛まれる。
「いきなり入れて泣き喚かせるのもいいかと思ったけれど、やっぱりそれでは可哀想だから。
ここが切れて酷い事になったら…。君は病院に行くのは恥ずかしいだろう?」
後ろ手に縛られたまま横向きに畳に転がされている僕。指が根元まで押し込まれたのがわかる。
そして僕のモノはその人のもう片方の掌に包まれる。そのままその人は両手の動きを止めた。
「もう、…もう、離し…」
情けなくしゃくりあげながら僕は訴えた。下半身をその人の両手に支配されたまま。
「…もう、嫌、…もう、…お願…止め…あ…あ!」
僕の中の指がいきなり僕の中を掻き回した。そしてそのまま指は動くのを止めない。
引き抜いたり押し込んだりを繰り返して。充分に僕の中に埋め込んで荒っぽく中で動き回って。そうかと
思えばそっとくすぐるように僕の中を撫でるように動く。…何でこんなにはっきりと動くのがわかるんだろ
う。その指から逃げようとしてもその人のもう一方の手は僕のモノをしっかりと握っていて。動けない。
「止め…て…」
…目の前が霞んでくれような、ゆらゆらと目に見えるものが形を崩していくような。
ステンドグラス。真上にあった太陽がゆっくりと傾いて部屋に差し込んでくるステンドグラスの光。
僕の目にぼんやりと映るステンドグラス。その中に鮮やかな赤紫を僕は見付ける。マゼンタ。
蓮の花の形をした赤紫の硝子。
「も、う…止め…嫌…」
ぐらりと僕の目に映るそのステンドグラスが歪む。
「いい子だ…そうやってちゃんと喘ぎなさい。喘ぐのを堪えるのはもう止めなさい、いいね?」
僕は喘いでなんかいない…喘ぎじゃない…息が苦しくて、嗚咽が堪え切れなくて…。
…もどかしい。そんなにきつく掴まれたら、苦しい。離して。
「上手だね、誘い方を知ってるのか? …腰をくねらせて…とてもいい姿だ」
苦しい。そんなに掴まないで。痛い。嫌だ。痛い。
「…ほら、もう我慢できないだろう? いきたいだろう?」
早く、僕のモノから手を離して。そんなに中をいじくりまわさないで、嫌、何でこんな風に…怖い。
「このまま、辛いままで我慢するか? 嫌ならいかせて下さいと言いなさい」
「……」
「言えないか…? 泣いて喘いで…焦れて腰を揺する姿をずっと見せてくれるのならそれは
それで楽しいけれど」
「…せ、て」
「聞こえるように、ちゃんと」
ぐらぐらと僕の身体中が揺れるのは、畳から腰が浮き上がるのは、焦れているからじゃない。この人
の指が僕の身体を揺するから。無理やりに僕をいかせようとして、そしていかせないように僕のモノを
意地悪く握り締めているから。
「…い、か…せ…て…」
狂いそうな羞恥心。でも、身体が苦しい。もう、助けて…助けて、許して。
「きちんとお願いしなさい。お願いする時の態度は何度も教えただろう?」
視界が揺らめく。
何でこんな恥ずかしい事をたっぷりとされて…その上まだ恥ずかしい事をお願いしないといけないん
だろう。言いたくない。言いなりになりたくない。でも、このままじゃ、身体がどうにかなってしまう…。
「…いかせ、…て…くだ、さ、…あ! あ…っ!」
「いやらしい格好で…泣いて喘いで恥ずかしい事を口にして…君を知る人が今の君の仕草や声を
知ったら一体どう思うだろう」
涙で霞む僕の目に映る畳の上に飛び散った僕の液。気絶に逃げられたら良かったのに僕は気を
失う事も無く、情けなくしゃくりあげてぐったりと畳の上に横たわっているしかなくて。
「暑いか…? まだ五月なのにこんなに身体中に汗をかいて…」
その人の指が僕の中でゆっくり円を描くように動くのがはっきりとわかる。なぜそんな所をいつまでも
触るんだろう。なぜ離してくれないんだろう…早く引き抜いて、もう、嫌だ。抜いてよ、早く。
「あんなに固く締まっていたのに、こんなに柔らかくして熱を持たせて。もう指じゃ物足りないだろう?
もっといいモノを君は欲しがってるんだ、君のここは。だから、もう、入れてあげよう」
…何を言ってるだろう。本気で? この人は本気で、そんな事を僕にするつもりで…。
もう、いい。意識なんか消えてしまえばいい。この人は、酷い恐ろしい事を僕にするつもりでいる。もう
何も考えたくない。指がゆっくりと引き抜かれるのが判る。もう身体に力が入らない。情けなく大きく
足を開いているのが判るけれど、もう閉じる元気もない。逃げられない、この人のする事から。
立ち上がったその人が服を脱ぐのを僕はつけっぱなしのテレビの映像でも見るようにぼんやりと
見ている。背中を向けて着ていた物をすべて脱いでその人は僕の方を向く。全裸になったその人を
見てぼんやりしていた僕の意識はいきなりはっきりとした現実に引き戻される。
僕は…情けない事にその人のモノを見て恐怖に泣き出してしまっていた。
…入る筈が無い。嘘だ。この人は冗談で入れると言ってるんだ。嘘だ。僕の中に本気でこんな。
その人は僕の開いたままの足の間に立ち、ゆっくりと屈み込んで僕の膝を掴む。僕は必死で抵抗
した。紐の端が座卓に結ばれている足も、もう一方の自由になる方の足もその人の手から逃げる為に
滅茶苦茶にばたつかせた。力の抜けた僕の抵抗なんかその人にはなんの障害にもならないのが
判っていても。
ぐい、と大きく膝を開かれた。その人は素早く膝の下に手を差し入れ、そのまま両手で僕の脇腹を掴み
僕の身体を支えるようにして抱えあげ、僕の開かせた足の間に胡座をかくように座り込んだ。
その人は僕の身体にそのモノを突き刺そうとするかのように僕の身体をその上に持って行く。
怖い。僕は身動きできない不自由な格好で懸命に身を捩る。
「止めて…止めて、嫌だ、怖い、嫌だ、嫌だぁっ!」
「あまり騒ぐな。おとなしくしていなさい。君を抱えている手に負担が掛かると君を支えきれない。
それとも一気に入れて欲しいのか?」
「…あ!」
僕の後ろにその人の先端が触れる。濡れた感覚が僕の恐怖を倍増させる。
「何で…何でこんな…! お願い…お願い、許して…許…嫌、嫌! …痛、痛い、痛いっ!」
「痛い目に合わせて泣き叫ぶ君を見るつもりなら最初に会った時に触りもせずに無理やり押し
込んでた…ほら、力を抜きなさい…」
「嫌! あ!」
その人の手がゆっくり降ろされていく。後ろ手に縛られた両手。抱えられて宙に浮いている両足。
なすすべもなく僕の後ろに恐ろしいくらい逞しい固まりが押し付けられて来て。
身体が下がるにつれてそれがめり込む様に身体に押し入ってくる。僕は我を無くして泣き喚いた。
「止め…お願…嫌! こんな、こんな! もう、駄目…もう駄目…! 痛…い! 痛っ!」
裂ける! そう思った瞬間、僕の張り詰めていたそこがほんの少し楽になる。そして僕は僕の身体の
中に硬い固まりが押し込まれたのをはっきりと感じてしまう。
「ほら、先が入った…わかるか? ちゃんと入った。君の中に。わかるだろう?」
「…嫌…」
嫌だ、…嫌だ、何でこんな事されないといけないんだろう。もう嫌だ、助けて、許してよ、嫌だよ。
「大丈夫。君は壊れたりしない。全部入れてあげよう。信じられないくらい気持ち良くしてあげよう」
その人は僕の中に少し埋め込んでは暫くそのままで時間を置き、そしてまたゆっくりと僕の中に埋め
込む事を繰り返す。逃げようとしても力なく腰を揺らすことしか出来ず、そうする事で返って身体の中
のその人のモノの存在を感じてしまう事に気づいて僕はその人の腕の中でもがくのを諦めた。
その人のなすがままになるしかなくて。ゆっくりと僕の身体を突き刺して来るその人のモノ。惨めに
しゃくりあげながら徐々に太さを増していくその人のモノをはっきりと身体に感じているしかなくて。
どこまでも身体の奥まで入り込んできそうな恐怖にとらわれて僕は我慢できなくて訴える。
「も…もう、そ、んな奥…入…入ら、な…、あ、あ、嫌、動か、な…いで、嫌…動かな、い…で…」
もう泣く元気なんて無く、気絶しそうになるとまるでそうさせまいとするかのように荒っぽく身体を
揺すられて気絶する事も許されずに。擦れた空しゃくりをあげて僕は人形のようにその人に抱え
上げられて好きにされて。
後ろ手に縛られて僕はその人の両手で脇腹を支えられているだけで、ぐらぐらと前後に身体
が揺れてその度に身体の中のその人のモノを嫌でも感じてしまって。僕は許しを乞う。必死に。
「許し、て…お願、い、し、…あ!」
脇腹を掴んでいた手が残酷に僕の身体を下に引き降ろした。
「…っ、んっ!」
その人のモノが根元まで…ぴったりと僕の中に埋め込まれてしまった。その人は片手ずつ僕の脇腹
を支えていた腕を離し僕の膝の下から引き抜くと僕を抱くように両手を僕の背中に当てた。
僕は胡座をかいたその人の身体を跨ぐように座り込み、その人の両手で背中を支えられる様な形に
なった。僕の身体の中心に真っ直ぐ杭を打ったようにその人のモノが刺さって。
僕はだらしなく足を大きく開いてぐったり身を仰け反らせてその人の手に背中をあずけた。
自分の身体さえ支えられない。
僕は潜めるように息をする。涙が零れる。しゃくりあげる微かな動きだけでもその人のモノを身体の
中に響くように感じてしまう。ただ入れられているだけでも辛いのに、これ以上感じたくない。
もう、嫌だ。これ以上こんなモノの存在を感じたくない。…僕の中を犯す恐ろしいモノ。
少しも動けない。動くと身体の中からその人のモノが僕を壊していきそうで。
「痛いか?」
僕はそっとその人に揺すり上げられる。身体の中の熱い固まりが上下して僕の中を擦り上げる。
「い、や…許し…も、もう、止め…、あっ、あっ!」
いきなりその人の片手が荒っぽく僕の腰を掴んで刺さっているモノを軸にするように捏ねる様に乱暴に
僕の腰を動かす。僕の腰の動きに合わせて僕の中のその人のモノが僕の中を掻き回す。
熱いモノで擦り上げられて僕は訳が判らなくなって。
「嫌だ、や、止め…止、め…あ…」
その人の手が僕の腰から離れてゆっくり僕の背中に回されても僕の中のその人は僕の中で
びくびくと意地悪く動く。熱を持って僕の中を犯す。息が苦しい。
胸元までその人のモノが埋め込まれたように。
「もう、嫌…だ…、もう、動、動か、さ、な…いで…嫌…」
僕の頬にそっと掌があてられる。涙を拭い、汗で張り付く髪をかき上げ、髪を撫で付ける。
「我慢しないで自分から腰を動かしなさい…もっといやらしくなりなさい」
「嫌…もう、離し…お願い、お願いし…」
再び僕の腰を掴まれて今度は荒っぽく前後に揺すられる。僕は反射的に恥ずかしい声で叫ぶ。
「いい声だ。泣きすぎて擦れた声。…絞り上げるような上ずった声。素直にせがんだりしないのも
可愛い…」
その人は冷たく言い放つと、僕に乗りかかるように身体を倒してきて僕を仰向けに畳の上に横たえ
させた。僕の中のモノはもちろん刺さったままで抜いては貰えない。その人はゆっくりと身体を起こし、
再び胡座をかいた。僕は後ろ手で縛られたまま身体の中を貫かれたままその人の身体を両足で
挟んで畳に横たわった格好になってしまった。恥ずかしい所をその人の目に存分に晒す格好…。
隠す術なんてない。その人は僕の身体をそっと撫でる。太腿から下腹、胸元。
「…嫌だ、離してと泣きながらなぜまたいきたそうにしてるんだ? 本当に素直じゃない。困った子だ。
まだ足りないんだろう? あと何度いけば満足するんだ? …恥ずかしい、いやらしい子だ、君は」
その人の目の前に晒された僕のモノがいやらしい反応をしているなら、それは恐怖だ。僕は恐ろしく
て僕は身体の中のモノが怖くて…。僕は力なく首を振る。違う。そんなんじゃない、僕は。
「嘘つきだね。でも許してあげよう。ちゃんと君が望むようにしてあげよう。このまま君を放り出すよう
な可哀想な事は私は君にはしない。安心しなさい」
その人の両手が僕の腰を支える。そのまま腰を持ち上げられて僕は腰を突き上げるようなますます
恥ずかしい格好になってしまう。
「直接触らなくてもイク事ができるなんて君は知らないだろう? 教えてあげよう。君はいやらしい子
だから。触られなくても、イクんだ」
その人のモノが僕の中を擦り上げながらゆっくりと上下し始める。そんな恥ずかしい事、僕の身体に
起きるわけがない。僕はいやらしくなんかない。こんな酷い事されてなんでそんな事が。
「…止め、て…」
少しずつ僕は身体の向きを変えられる。僕の中は万遍なくその人のモノの先端で擦り上げられて行く。
…止めてよ、身体の中が熱い。止めてよ。動かさないで…もう、動く…、止め…。
「…!」
僕の身体がいきなり弾けるように跳ね上がった。
がくがくと両足が震える。一瞬何が起きたのか僕には判らない。その人は動くのを止める。
「…ここ、か…?」
その人が何を言っているのか判らない。微かに笑っているような声。…どうでもいい、なんでもいい。
その人の動きが止まった事に僕は少し安心する。身体の中のモノを感じないように僕は
ひっそりと嗚咽を漏らす。…もう、このまま離してくれればいいのに、なぜこんな事をこの人は僕に…。
「…あっ!!」
唐突にその人が動き始める。もうその人は僕の身体をずらそうともせず、僕の中の一点を間断なく
突く。僕の身体は僕の意思と関係なく跳ね上がり僕の足は攣ったようにぴんと伸びたままがくがくと
上下して。僕は叫ぶ。
「い、嫌っ! …止め、あ! 止め…! あっ! あ!」
怖い。何が起きているのか判らない。逃げようとしても身体は言う事を聞いてくれない。
その人のモノが抉るように突き上げている所から湧き上がる奇妙な恐ろしい感覚。身体中に
広がっていく。
…嫌、嫌だ、怖い…。
「どうだ? ほら、もう君のモノが触ってもいないのにいきそうだ。我慢しないでいきなさい」
全身が揺れる程にそこを荒っぽく突き上げてくるその人のモノ。
背筋を得体の知れない衝撃が走る。身体が壊れていくような恐怖。何度も衝撃が走る。
自分の意思と関係なく、腕を縛られて不自由な格好の身体が上下に跳ね上がる。
情けなく僕はあられもなく泣き喚く。泣いて枯れた声で必死に叫ぶ。怖い…!
「もう…嫌、嫌だ! 僕の、身体に、変な…変な、事、するな…! 離せ…! もう、離…! んっ!」
「まだ、お願いする態度を覚えないんだね、君は。困った子だ」
ぐい、と僕のそこを押し上げるように突き上げながらその人は言う。
…お願いすれば許してくれる? 離してくれる? …もう、助けて。もう止めて。
「お願い、許して、嫌、もう、動かさないで、動かないで! 触らないで、やだ、助けてっ!! あっ!」
「駄目だ、お願いになっていない」
「許して! 許して下さい、嫌…も、もう、離し、離して、下、さ……、あ…っ! 嫌…、嫌っ!!」
ふっと僕の中で、その人は動くのを止める。瞬間、その人のモノが僕の中でびくびくと大きく動いた。
僕の身体が大きく仰け反ってしまう。引き攣るような声が喉から漏れる。
「駄目だ…可愛い姿を見せるな…君をいかせてからイクつもりだったのに…」
…何を言ってるの? もう止めてよ。お願いしてるのに。許して、もう、許してよ。
「君は、悪い子だ。素直じゃない。そして…そんな風に可愛らしく」
言い終わると同時だった。僕ははっきりと感じた。熱いその人のモノから熱を持った液体が容赦なく、
たっぷりと打ちつけるようにどく、どく、と僕の中に流れ込むのを。僕は受け止める以外無いのに
馬鹿みたいに逃げようと腰を振った。
「…嫌、抜いて、抜いて…っ! 離して! 嫌! あ! あ…っ!!」
その人の放出は僕には恐ろしいほど長く感じて、それは僕には受け入れ難い屈辱と恐怖と…
そして本当に訳の判らない感覚をもたらして。…僕は泣き叫びながら情けなく、いってしまう。
本当に触られる事もなく。
その人は僕の中に存分に流し込んで、それでも固さを失う事もなく僕を貫いたままで。
僕の身体の力が徐々に抜けていく。身体のどこにも力が入らなくなる。
横たわっているのにぐらぐらと眩暈が起きているような感覚。…意識がふうっと遠のくような感覚。
僕は目を閉じる。死にたくなる程の羞恥心に囚われる。…もう、意識なんか、なくなればいい。
「可哀想に…君は私に捕まえられて…こんな恥ずかしい子にならなくてはいけなくて…」
萎えて濡れた僕のモノを指先で転がすように触りながらその人が言う。僕は薄れていく意識の中で
聞いている。…捕まえられた? …可哀想な…僕…?
土曜日キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!
ハァハァでつ!!!!
そして容量が‥‥‥
土曜日の神様キタ――!!
ご馳走でオナカイッパイ……!!
ハァハァ
土曜の神様ありがとうでつ。
毎週萌えさせて頂いてまつよ〜〜。
↓次スレ頼んだ!!
初めてなんですがスレ立て挑戦してみます。
不手際がありましたらご容赦を……。
|д゚)
|彡サッ
|д゚)
|д゚)カンサツ…
o(・_・= ・_・)o キョロキョロ
穴埋めにここにこっそりとSS落とすか。
..._〆(゚▽゚*) ソーレ
「……も、…止めてく、レッ…」
自分自身を飲み込む相手の腰が揺れ、止めて欲しいと懇願する声の語尾が上がり、カチャ、カチャ…キィ…と黒板に爪を立てるようなガラスが擦れる音に否応無しに肌が粟立つ。
「本当に…止めていいの?東堂のここは…そんなこと……言ってないよ?」
揺らしていた腰を止めて相手の指が自分自身の根元に指を這わされる。
指が触れる――それだけのことでも感じてしまって腰を突き上げてしまう。
「……ッ、…!……」
「…ぁ……ン……ほら、ね?…自分から突き上げて……」
淫猥に意地悪く微笑みながら見下ろすの顔を見上げる。
2年先輩の山下先輩。
真面目な雰囲気を醸し出している眼鏡をかけているいつもの顔とは別の、上気して潤んでいる瞳をしているのに、顔は意地悪く笑っている。
大好きな、大好きな先輩だけど。
「…こん、ッ…ン…なのは……は、ぁ……嫌、だ…。」
力無く首を左右に振る。
自分の思う通りに動かすことが出来るのは頭と下半身くらいで。
自由になる下半身をばたつかせて暴れればいいのかもしれないけれど、そうは出来ない理由もあって。
それ以上に自分自身を飲み込んでいる山下先輩の中の感触に感じてしまっていてどうしようもなくて、泣きそうになる。
泣いちゃだめだと眉間に皺を寄せると先輩の笑みが深くなったような気がした。
「…本当に嫌なら……泣いて、叫べば…良いよ?そうすれば……まだ、誰かが残っていて助けに来てくれるかもしれないよ?」
「…先ぱ、…イッ!………ふ、…ぁ…」
不意にガラスが揺れて、痛みと気持ち悪さで肌を粟立てたまま眉間に皺を寄せる。
力が入れられない唇が震えて声が上がる。
身体が反応して頭の上のガス管に括られている自分の手首を揺らしてしまう。
「……ぃ、や、…だっ……」
「…ン…泣きそうな顔……可愛いね。」
先輩の声は楽しそうに聞こえた。