ありがちな設定だけでボーイズ物を作るすれ

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241風と木の名無しさん:02/06/15 03:16 ID:LdgLcr2G
あげ
242風と木の名無しさん:02/06/17 11:39 ID:y0OyFH3z
ほっしゅ
243風と木の名無しさん:02/06/20 00:47 ID:QkBRn+ui
●第55話「心伝える合言葉パーマンパーマンパーマネント」●
あとは若いお二人でなどと言いながら老師は席をはずした。
やっと人心地ついた攻吉と受丸。落ち着いてきたところで攻吉は
先ほどから疑問に思っていた事を受丸に聞いた。
「さっきの巨大ビーバーは何?プレーリードックとも関係あるのか?」
攻吉に問われ、困惑した受丸だったが意を決したか口を開いた。
「実は年少にいた時に同じ房にいた自称『鳥マン』とか言う男に
教えられた技なんだ。三つの僕に命令が出来るという技なんだけど…
他人に教えると僕は動物に変化してしまうんだ…」
「そ、そんな…」
絶句する攻吉を受丸はいきなり押し倒した。
「だから、僕の物になってくれ、攻吉!僕の精液を受けた相手に
言えば僕は動物にならずに済むんだ!」
立場逆転!受丸に攻められる攻吉。
その時!
「話は聞かせてもらった。何とかしよう」
太陽にホエーロの山さんばりに床下から登場した老師。
果たして老師はどうしようと言うのだろうか…
嗚呼二人の運命はいかに蛸に両生類に…。
244風と木の名無しさん:02/06/20 21:51 ID:DLlUDT8r
受丸×攻吉×老師の3Pキボン!
245風と木の名無しさん:02/06/24 23:07 ID:tQjd4FPe
ホッシュ(*´ω`)ホッシュ
246風と木の名無しさん:02/06/26 19:53 ID:GeUx+c/1
これって最終回あるの?
247風と木の名無しさん:02/06/26 23:21 ID:oBthtIsw
●第56話「呪い…それは伝説の白いイタチ」●
「どっから出てきてんだよ!バカ!」
攻吉に先っぽを入れた状態の受丸は突然現れた老師に
罵声を浴びせた。
そんな罵声を無視して続ける老師。
「攻吉に突っ込んだところで急場しのぎに過ぎん。
お主の受けた呪いを完全に解くためにも、
シャカリキ学園へ戻るためにもお主等はあるところに行かねば
ならん。とは言え、わしもその話を聞いてしまった。
わしにも突っ込んでもらわんとな。」
と、老師は着物の裾をはだけお尻を向ける。
「僕は攻吉に入れかけてるんだ。無理言うな。バカ!」
「なに、攻吉がわしに突っ込めばオーケーじゃ。ささ一発さくっと」
老師は攻吉にお尻を向けて迫る。
「いや、棺おけに足を突っ込みかけたジジィに突っ込むのはさすがに…」
うっかり、後さずりする攻吉。突っ込みかけられていた受丸の
元気ボーイがしっかり根元まで入ってしまった。
「あうぅ!」
「ちょ、ちょっと待て攻吉!ああっ」
受丸もまた思わぬ刺激に欲望を吐き出した。
一瞬の沈黙の後、攻吉は言った。
「早すぎるよ、受丸」
老師もぼそりと言った。
「修行が足りんな…受丸」
248風と木の名無しさん:02/06/29 01:28 ID:rYEZkDwQ
つ い に 2 人 は … 。
249風と木の名無しさん:02/07/04 02:26 ID:dtRSzC4k
保守
250風と木の名無しさん:02/07/06 00:54 ID:x0HnD8uV
●第57話「忍者タトールズの師匠もネズ公」●
「は、早いなんて言うなよ!バカッ!」
受丸は逆上し何故か手近にあった103系のNゲージで老師と
攻吉をぶっ叩いた。
「103系は総武線とかだと現役だけど奥多摩線では
もう走ってないんだぞ!ゴラァ!」
ブチ切れ状態でこの場とは全然関係の無い言葉を口走り、
思う存分叩きのめす。受丸が落ち着いたときには攻吉も老師も
意識不明状態。
「もう寝る!」
二人の状態に気付かず受丸は毛布をかぶり寝てしまった。

朝、受丸が久々にすっきりと目覚めると傍らに攻吉がいた。
「おはよう、受丸」
たんこぶだらけの頭で爽やかに朝の挨拶をする攻吉。
受丸もさすがに悪いかなと少し思った。
「き、昨日はごめん…」
「気にするなよ。いつもの事じゃないか!ハッハッハッ。
それよりも老師の姿が見えないんだけど…」
「え?あの変態ジジィが?」
辺りを見回す二人。と、その耳に突然老師の声が飛び込んできた。
「ホッホッホッ、ワシはここじゃよ。」
しかし、声はすれども姿は見えず。
「ここじゃってば!」
よく聞いて見るとテーブルの下から声がする。
二人がテーブルの下を覗き込むとそこには薄汚れた柔道着を着たモルモットが
杖を持って立っていた。
251風と木の名無しさん:02/07/06 17:12 ID:aGOm6TM4
age
252風と木の名無しさん:02/07/14 02:31 ID:9hWYTwxn
誰か続きをおながいします!
253風と木の名無しさん:02/07/17 01:03 ID:jUcfma+5
kitaiage
254P:02/07/17 03:13 ID:PXM02ZRY
●第58話「もるもっとモルモットえろもっと」●
「えっ?ええっ!?まさかジジィか!?」
攻吉がモルモットの柔道着の襟に指を引っ掛けて持ち上げる。
「苦しいからやめんかいボケェッ!!」
とてもモルモットとも、ましてや元がエエトシこいた色ボケジジィとも
思えない、クリティカルヒットな蹴りが攻吉の延髄に決まる。
攻吉悶絶・・・。
「どうして?動物になってしまうのは僕なんじゃ・・・」
「鳥マンとやらが勘違いしておっただけじゃ。本当は聞いた方が変身してしまう、
呪われた業じゃからのう」
フォッフォッフォ・・・。
「のんきに笑ってんじゃねぇっ!!」
  ぷちっ
憐れ、老師は攻吉の右足の下で潰れた。
「何やってんだ、ばかーっ!!」
  ドカッ
今度は攻吉が受丸に見事なかかとおとしを喰らって再び悶絶。
「ははは、よいよい。ところで今からでもわしの中に突っ込んでくれんか?
呪を解くのはそれからにして・・・」
老師は柔道着の裾を捲くって、尻尾の付いた毛だらけのケツを受丸に突き出す。
・・・妙に嬉しそう・・・。
「ほれほれ、早くぅ〜」
「は、早くと言われても・・・」
誘うようにケツを振られるが、いくら小さい受丸のモノでも、モルモットに
入れられるような大きさではない。
・・・。
内蔵を無視して入れたらどうなるか想像してみた受丸。
「・・・コンドーム」
255P:02/07/17 03:15 ID:PXM02ZRY
●第58話●続き
伸び切ったモルモットが、受丸のモノを覆っている状態・・・。
「・・・いいかもしんない」
妙な悦に入ってしまった受丸はにへらぁと不気味な笑いを浮かべ、
老師と復活した攻吉を恐怖に陥れる。
「べ、別に精液を受ければ済むことだろ?直接入れなくても・・・ほら、
これに入れて流し込むってのはどうだ?」
ガサゴソと懐を探って針の付いてない注射器を取り出す攻吉。
「・・・なんでそんなもの持っているの?」
不審に思う受丸。
「い、いや、そのっ・・・お医者さんごっこしたいなぁって思って・・・」
しどろもどろに答える攻吉。
「何かまだ隠してない?」
ジトーッとした受丸の目に、「あうあうっ」とたじろぐ攻吉。
「エッチなことに使うと見た」
老師の要らない一言にびくぅっと反応してしまうのがいけなかった。
「へぇ?どういう風に使おうと思ったわけ?怒らないから言ってみ?」
既に目が据わっていて、逃げ出したいことこの上ない。
蛇に睨まれた蛙だ。
「え、えっとぉ・・・受丸に水浣・・・」
  ドカッバキッドゴォォッ
最後まで言うことの出来なかった攻吉だった。
256P:02/07/17 03:29 ID:PXM02ZRY
●第59話「血、血が・・・っ!!」●
「・・・で、どうやって使おうって言うのさ?」
一応話を進めようと受丸は浣腸するために持ってこられた針なし注射器を
弄びながら攻吉に聞く。
「だから、受丸の精液をその中に入れて、このジジィの中に注射器でイレチマオウって思って」
鼻血止めのティッシュを突っ込みながら攻吉は答える。
「・・・それって・・・」
にわかに赤くなる受丸。
「勿論、ひとりえっちで」
妙に嬉しそうな攻吉。
「おおっ、それは楽しみじゃ」
「広辞苑アタック!!」
どこから出してきたのか、時刻表なんかよりもさらに攻撃力の高い広辞苑の
背表紙の角で老師を血の海に叩き込む。
さすがは小動物・・・。
一瞬にしてすぷらった。
「それがイヤなら手伝ってやろうかぁ?」
攻吉のエロくさい発言(&明らかな下心)に拒否反応を示した受丸は、
「いらねーよ、エロ親父」
またしてもどこからか出したイミダス(1998年度版←中途半端に古い)を
攻吉の顔面に投げつける。
止まりかけた鼻血が再び滝のように流れ出す。
257P:02/07/17 04:17 ID:PXM02ZRY
●第60話「狂喜乱舞の全身・・・」●
「あ・・・っぁあっ」
よがり声を上げて、必死に一人エッチに励む受丸。
「ええのう、若者の悶える姿は」
「ああっ鼻血がトマンネェッ」
出血多量でいつ死んでもおかしくないぐらい、攻吉はナイアガラのように鼻血を流していた。
「あっあふぅ・・・ッ」
かぶりつきで見ている二人をよそに、受丸は自分の世界に没頭している。
「やべぇ・・・俺の方が出しちまいそうだ」
「わしもじゃ」
こんな発言も、受丸の耳には届いていない。
股間をぐちゅぐちゅさせながらよがる姿はなんとも卑猥だ。
「おっ・・・おおっ!?」
自分の世界に入り過ぎて、後ろの穴まで広げて弄りだす始末。
「せ、攻吉ぃ」
オカズは攻吉か・・・老師はちょっぴりがっくり。
なかなかイけないもどかしさに焦れて上げた声に、攻吉は速攻受丸に襲い掛かっていた。
「はぁはぁはぁ・・・受丸、今天国に行かせてやるぜぇ」
四つん這いにさせた受丸のケツに、思い切り突き立てる。
「ヤ・・・やあぁんっ、もっともっとぉっ」
いきなり突っ込まれても痛がらない受丸。
これはそれほど自分で弄っていたのか、それとも・・・。
そんな疑問は遠くの彼方、完全に理性を失って激しく腰を振る攻吉。
「ええんか、ここがええんかっ?」
完全にエロ親父である。
「やぁん、でちゃうぅっ」
「まだ出させてやんねぇよ。もっと楽しもうぜぇ」
身体を起こして背面座位に持ち込み、発射できないようにぎゅっと握る。
「ひゃぁんっ、許してぇっ」
とか言いながら、結構嬉しそうだ。
258P:02/07/17 04:18 ID:PXM02ZRY
●第60話●続き
「おお、いい眺めじゃのう。わしも後10年若ければ・・・」
受丸のモノの真正面に席を取った老師が、舌なめずりをしながら感嘆の息をつく。
10年じゃきかんだろ!!という突込みをするものは幸いにしていない。
「若い頃にもっとムチャをしとけば良かったのう。チーマー何ぞにならずに」
誰も老師の戯言なんて聞いてはいなかった。
「イヤや、もう限界やっ。許してぇなぁッ!!」
妙な関西弁で受丸が限界を訴え始めるのはそう長くはかからなかった。
さすがは早漏。
「おい、ジジィ。何か受けるもの用意しろっ」
やっとこさ理性が少し戻ってきた攻吉が老師に指示をだす。
「ホレ」
懲りもせずケツを突き出してくる老師に、攻吉はお医者さんごっこをしようと
持っていた聴診器を無言で投げつけた。
259P:02/07/17 04:19 ID:PXM02ZRY
●第60話●続き
「コップでも何でもいいから持って来いッ!」
「おお、ではワシ愛用の湯飲みを・・・」
老師は側面にエロチシズムを極めたような妖しげな湯飲みを、自分の身体の
倍以上あるにもかかわらずてってけてってけと受丸の目の前に用意しようと
持ってくる。
「やっ!!もうだめぇっ!!」
「あっ!」
焦れに焦れまくった受丸が腕を振り回し、それを避けようとした攻吉の指が
外れ、びゅくびゅくと勢い良く噴き出した。
「うおぅっ」
老師の嬉しそうな声が上がる。
と、同時に、
「うわっ!」
いきなり閉まった穴につられて攻吉も中出しをしてしまう。

攻吉と受丸は息が上がって暫く動けずにいた。
「や、やり直し?」
受丸が恨めしそうにまだ繋がったままの攻吉を振り返りながら聞く。
「すげぇな・・・顔面シャワーどころか、全身・・・」
「ポケット時刻表アタック!!(98年度版)」
こいつらも懲りないやつらである。
目の前には受丸の放った白い白濁で覆われてしまった老師が、狂喜乱舞していた。
260P:02/07/17 04:36 ID:PXM02ZRY
●第61話「邪魔な意識なんて飛ばしてしまえ←現実逃避と普通は言う」●
「でもでもぉ・・・良かったよぉ、攻吉ぃ。誰かに見られてヤるなんて、
なんだか燃えるよね?こんなの初めてだよ、僕」
怒っていたくせに、急に甘えだす受丸。
「ああ、受丸。やっと一つになれたんだね」
前回の入れられたことはすっかり失念しているらしい。
「もっとしよ。もっと見せ付けちゃおうよう、ねぇ?」
ここまできて受丸の様子がおかしいことに気付いた攻吉。
「・・・お前、誰だ?」
ついこんなことを聞いてしまい、再び殴られるかと思ったが、受丸は繋がったまま、
くすくすと攻吉の太腿の上で笑っていた。
「あれ、ばれちゃった?僕は受丸のもう一つの人格・受太郎。シャイな受丸と違って、
僕は大胆だよ?今すぐキミを押し倒しちゃおうっかなぁ?とか思っているぐらいに」
「そうはさせんぞ、受太郎!」
呆然としている攻吉の耳に、若い男の声が聞こえてくる。
その方を見ると、さっきまでモルモットが小躍りしていた場所に、20代前半の美形男がいた。
但し柔道着で、全身白濁とした何かが付いている・・・。
「・・・考えたくねぇ・・・」
攻吉は抜くのを忘れたまま、意識を放棄した。
話は主人公そっちのけで進んでいくようだ。

・・・そういえば、何が「そうはさせない」んだろう・・・?
薄れゆく意識の中で攻吉はふと思った。
261P:02/07/17 04:41 ID:PXM02ZRY
・・・すみません、長々と。
誰も更新してくれなくて、かなりムチャ書きました。
意外と難しいですね(汗)。
しかし、初めて2ちゃんねるに書きこんだのがこの内容っていうのもどうかと思う・・・。
無責任ですが、どなたか続きをお願いします。
262風と木の名無しさん:02/07/17 10:10 ID:wvh2J3Ps
(・∀・)イイ!!
263風と木の名無しさん:02/07/17 19:14 ID:c350G1+C
に、二重人格・・・ちゃんとありがちな設定だne!
ビクーリしたよ!乙ー!
264風と木の名無しさん:02/07/17 23:33 ID:upd1fut2
つーか、ちゃんとした(?)エロも初めてなんではないかと言ってみるテスト…
Pさんスバラシイ!
265コギャル&中高生:02/07/17 23:37 ID:AzCV6PWO
http://go.iclub.to/ddiooc/

お役立ちリンク集
必ず役立ちます

コギャルとH出来るサイトはここ
ヌキヌキ部屋へ直行便

http://kado7.ug.to/wowo/

http://kado7.ug.to/wowo/-a.htm
266風と木の名無しさん:02/07/18 23:14 ID:YH+hLywc
面白いよこのスレ!
誰か続きを!
267風と木の名無しさん:02/07/19 01:17 ID:h6A1oWch
●第62話「」●
「やはり君だったんだね。そうはさせないってどう言う意味?くすくす」
にやりと笑いながら受太郎は言った。若返った老師は厳しい目で
受太郎を見据える。
「そのままの意味じゃ。受太郎…お前には現代に戻るための必須アイテム
『シャイニングムネヲ像』は見つけられんぞ。」
受太郎は一瞬むっとした表情になった。しかしすぐに不適な笑みを取り戻し
「だったらどうするんだい…」
「力ずくで封印する!どうやら呪いが妙な効果をもたらしみたいじゃな?
若返った以上簡単にやられんぞ」
じりじりと睨み合う二人。1分…2分…と刻々と時は過ぎていく。
そして、3分立った時!
いきなり老師の身体から煙が立ち昇った。
「ぬをををを!?」
ぼんっという爆発音と共に老師はモルモットに戻ってしまった。
「何と言うことじゃ〜〜〜〜〜」
「くすっ、どうやら呪いは変な方向に作用しているみたいだね」
受太郎は老師を見下ろしながら言った。
「さ〜て、どうしちゃおっかなぁ〜」
268風と木の名無しさん:02/07/19 01:18 ID:h6A1oWch
第62話タイトル入れ忘れ
「お湯をかける少女は三分でくる」
269風と木の名無しさん:02/07/19 12:38 ID:FK3giu99
現役女子高生グラビアも解禁!グラビアアイドル、ヌードルの裏まで見放題!
http://www.graphis.ne.jp/
270風と木の名無しさん:02/07/20 01:25 ID:/9LVObi5
現役男子高校生受丸グラビアも開襟!グラビアアイドール、ヌードルズの裏まで見放題!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1016982719/l50
271風と木の名無しさん:02/07/21 00:50 ID:LTBBqmUs
>>270
゙ッジョブ(藁
272風と木の名無しさん:02/07/21 13:58 ID:ySgwv4Fz
ワラタ
273風と木の名無しさん:02/07/25 01:11 ID:E0Gj/Gi7
す、すごいです、このスレ!!
腹よじれて息できんー
274風と木の名無しさん:02/07/25 01:49 ID:DyTFZKv/
275P:02/07/27 01:14 ID:/9d5eyXx
●第63話「でっかくても元・・・だし」●
「話は聞かせてもらった!」
紫苑、カホル、油屋だった。
「・・・だから?」
受太郎は老師の尻尾をつかんで振り回しながら、さも興味なさげに振り返った。
「つれないねぇ」
カホルがよよよとハンカチを目に当てながら嘆く(勿論うそなき)。
「受太郎君とかいったね?僕の受丸くんを返しておくれ。君にそのカラダは似合わな・・・」
「・・・うるさい。黙れ、手術野郎」
見た目が受丸ということもあり、紳士的にと紫苑が真紅のバラをアイテムに受太郎に話しかけるが、
受太郎の機嫌の悪い一言に凍りつく。
「な、な、なんのことだいっ?」
明らかな動揺・・・。
「もしかして・・・」
一同が紫苑を疑惑の目で見る。
「もう少し腕のいい医者探したら?ホ・ウ・ケ・イ・くん?」
老師の尻尾でちょうちょ結びをしながら、小悪魔のようにくすくすと笑う受太郎。
「うわぁあぁぁあぁぁんっ」
「ぼっちゃまぁ〜っ!」
紫苑はショックでそのまま小屋を飛び出していき、サミーはそれを追いかけた。
「二度と顔見せんな、皮かぶり野郎め」
この一連の会話から、受太郎はかなりの毒舌だとわかった・・・そして敵にしたくない人物だとも。
276P:02/07/27 01:48 ID:/9d5eyXx
●第64話「シャイニ〜以下略の在り処」●
「♪ボクはさすらいの吟遊詩人〜♪」
「うっさい、死ね。くさいんじゃ、ボケ。耳が腐るから黙れ。犯すぞ、ああ?」
カホルが重い空気に耐えられずに歌い出したが、速攻受太郎の毒舌攻撃を受けた。
「か、カホル君を責(攻)めないでっ。僕たちは話し合いに来たんだっ」
「話し合い?」
いつの間にか復活していた攻吉が、油屋に尋ねる。
「そ、そうだ。現代に戻るには『シャイニングムネオ像』が必要だ。でもそれを手に入れるには・・・」
「手に入れるには?」
脂屋の次の一言を待つ。
「うっ、受太郎さんの精液が必要らしいんですっ!」
・・・またかよ・・・。
攻吉はこのパターンにげんなりした。
「♪シャイニ・・・長いから以下略はぁ〜、ここから北にある赤の村にあるのさ、へへへぇ〜い♪」
「普通にしゃべらんかい、このキ○○イ」
容赦ない一撃がカホルを襲う。
「あぁれぇ〜」
「カホルクンッ」
3mは後方に蹴り飛ばされたカホルに駆け寄る油屋。
・・・話がすすまねぇ。
277P:02/07/27 01:50 ID:/9d5eyXx
●第64話●続き
「ふぉふぉふぉ、そんな事実無根な情報、どこから手に入れてきた、若いの?」
モルモット老師が攻め吉に尻尾の結び目を解いてもらいながらえばる。
「えっ、ウソなのかっ!?」
油屋は気絶しているカホルに欲情しながらも、老師の言葉に驚く。
「アカの村にはアカの兵士がおる。その兵士にちょこっとソデの下を渡せばムネオ像までの手引きをしてくれるぞ?
奴らは飢えておるからのぅ」
老師は解けた尻尾をぺしぺしとボロイ畳に打ち付ける。
「俺たち、こんな時代の金なんて持ってないぞ?」
そりゃそうだ。
一応設定は戦国時代だ。
持っている方がおかしい。
「はふぅ〜ん、ボクはあるよ?」
意識を取り戻したカホルがポケットを探ってと油屋に甘える。
そしてポケットに手を突っ込んだのはいいが、別のところを探り出す油屋。
身悶えるカホル。
そして話がすすまんっ!!と、どこから出したかデコイチ1/5サイズの模型を二人の上に落とす受け太郎。
「・・・帰りてぇ・・・」
攻吉のつぶやきはかなり切実だった・・・。
278P:02/07/27 01:53 ID:/9d5eyXx
再び変な方向に進めてしまった・・・はぅ。
はっ!!
漢字変換の時に「受け太郎」の「け」を抜くの忘れてた!!
279風と木の名無しさん:02/07/27 02:50 ID:gW38sW4O
>278
いや、オケーでつ。

この間までほとんど漏れしか書いてないような状況だったので
職人さんが増えて嬉しいでつ。
280P:02/07/28 01:30 ID:ZogDNcuh
>279さんへ
本当に何人、参加しているんでしょうね?
みんながみんな、「風と木の名無しさん」だから一体何人いるんだか。
何か一言だけでも参加してほしいですぅ。
すでにこのスレをたてた1さんもいなかったら寂しい・・・。
281風と木の名無しさん:02/07/30 02:55 ID:Lk5CP13i
age
282風と木の名無しさん:02/07/30 04:17 ID:9TfoVw/d
>>280
>200位まではいたんだが、age厨やらが出てきて、
その上インターネットキャッシュを全部破棄して、最近いなかった。
読んでみたら凄い展開に…。

ちなみに、こんなに続くと思ってなかったので(>1よスマン)
受丸、攻吉などというキーボードで非常に打ちにくい名前を出したのは
…私です。
283風と木の名無しさん:02/07/30 11:46 ID:WOcDWNme
>>277
戦国時代じゃなくて、原始時代じゃなかったっけ?
284P:02/07/30 23:00 ID:NbIg27v4
>>283
うわっ!?
ホントに間違えてるっ!!
何で間違えたんだろう?
みなさん、適当に書き換えてといてください、お願いします(汗)。
御指摘ありがとうございます、ごめんなさい・・・。
285風と木の名無しさん:02/08/01 00:00 ID:uMtuWcUO
age
286風と木の名無しさん:02/08/01 01:00 ID:srMHJk6k
職人さんがんがれ!
287風と木の名無しさん:02/08/03 02:23 ID:RPQ0Bz8n
●第65話前編「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃサンバ」●
「と、言うは嘘じゃ。」
師匠は事も無げに言った。ひっくり返る一同。
「何を騙されているのじゃ。ここは原始の時代。ワシは訳あってここにおるが、
他に人はおらんはずじゃ。」
かっかっかと水戸黄門笑いをかます師匠。そんな師匠に受太郎が毒舌攻撃。
「この糞ネズミ!穴から腕入れてヒィヒィ言わすぞボケェ」
師匠に掴みかかる受太郎。だがしかし、師匠はさっと身をかわし、胴着の袂から
金のわっかを取り出すと受太郎に向かって投げた。
それは空中でぐるぐる回転しながら大きくなると、スポッ☆と受太郎の
元気ボーイにはまったのであった。
「そこまでじゃ、受太郎。もう貴様の好きにはさせんぞ。それこそは中国四千年の
秘法『珍宝環(ちんぽうかん)』。お主が暴れれば暴れるほどそれがお主の一物を
締め付けるであろう。さぁ、さっさと引っ込むのじゃ!」
「チクショウ!覚えてろジジィ!」
苦しげな呻き声を上げながら受太郎は倒れていった。
288風と木の名無しさん:02/08/03 02:41 ID:RPQ0Bz8n
●第65話後編●
床に力なく横たわった受太郎に慌てて駆け寄る攻吉。
「大丈夫か!受丸!」
抱き起こして身体を揺さぶると受太郎は色っぽい喘ぎ声を上げながら
意識を取り戻した。
「ど、どうしたの?攻吉…」
「受丸!受丸に戻ったんだな…良かった。」
喜びのあまり涙滂沱として流れる攻吉。
しかし受丸は何故攻吉がそんなに泣いているのか判らない。
「そんなにたんこぶが痛むの?」とボケをかます。
そんな二人を横目に見ながら師匠は言った。
「さて、真のシャイニーの在り処じゃが、禁断の森を流れる川の源流に守護神と
共に祭られておる。しかし、禁断の森を奥へ行けば行くほど、魔性の木々達も
気性が荒い。この辺の木は美少年萌えじゃて、ワシの言う事も聞いてくれるが、
奥の木々達の中にはジジィ萌えもおるて危険が一杯じゃ…。
さてどうする皆の衆?」
289風と木の名無しさん:02/08/04 00:46 ID:RvrtwmaN
●第66話前編「旅立ちのバラード〜銀河の向こうに飛んでいけ〜」●
攻吉は叫んだ。
「どうするもこうするも、シャカリキ学園に戻りたいよ!たとえ危険が一杯でも
そうする他に戻る道がないなら行くよ!」
さすが熱血漢攻吉。決断が早いです。他の皆も攻吉に促され、同意しました。
すると師匠、攻吉の肩に飛び乗り言いました。
「では、川まで案内するぞ」

師匠に道案内され一行が着いたのは、何だか呪われそうな悪魔色をした
広い川でした。なんとも言えず不気味な雰囲気があたりに漂っています。
「この川に沿って上流に行くのか…」
ちょっと不安になってきた攻吉。
「待って。僕にいい案があるよ♪」
受丸はそういうと、近くに咲いていたタンポポを毟り取り、例によって笛に加工。
怪しい音色を奏で始めました。ひとしきり吹いた後、受丸が
「ブルースネーク!カッモーンンンンンン!」
と叫ぶと、川から巨大カモノハシが!
「こいつの背中に乗っていけば楽だよ!」
こうして、受丸、攻吉、カヲル、油屋、そして師匠の一行はカモノハシに揺られ
危険な旅へと出立したのでした。
290風と木の名無しさん
●第66話後編●

さて、そんな様子を隠れて見守る影が。そう、紫苑と執事サミー、雅也です。
三人は色々あったけど何とか戻ってきて話を聞いていました。
「聞いたかサミー。僕らも何とか上流に行かねば」
「すでに手は打っております。」
自信満々に言うサミーの手には一本のロープが。
「先ほど、カモノハシの尻尾にこれを括りつけておきました。こちらに用意
してあるイカダとロープでつながっています。我々はイカダに乗ってコソーリ
ついていけば良いのです。」
「oh!グレート!ナイスアイディアだサミー。ところでいつの間にそんな用意をしていたんだ?」
「それは執事ですので。」
何だか訳のわからない返答でしたが、あまり深く考えない紫苑は納得。
こちらの一行も何とか出発することになったのでした。