アメリカ〜マフィア5〜イタリア

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847名無番長:2006/05/31(水) 00:17:09
>>844
レプケはルチアーノ逮捕以後、当局に最重要人物に指定され、必死に逃げ回った
ようですが、ランスキーに相談しても無駄だったでしょうね。
シュルツのように当局を敵に回すやつは消される方針だったので、当局に楯突くことは
できなかったし、獄中のルチアーノから「もうあきらめろ」というアリガタ迷惑なメッセ
ージまでもらって、潜伏しながら密告しそうなやつを片っ端から消した上で、殺人罪の
起訴はないと確信して自首しました。期待したとおり殺人罪は適用されずほっと安心した
のも束の間、同じ頃捕まったマーダーインクの元部下エイブレルスにベラベラ
しゃべられ、結局殺人罪が追加されました。
レルスの裏切りがなければ彼は麻薬の罪だけで数年後に出所していたかもしれませんね。
死刑が決まった後も司法取引などで必死に抵抗したようです。
848名無番長:2006/05/31(水) 01:07:48
尊敬の念というのはどんな社会体制のもとでも普遍的なものだと思う
しかしごく稀なものであることも事実で、ましてや犯罪者集団の中に
そのようなものが存在するわけがない 
コステロが権力や財産を失えば彼には古新聞紙ほどの価値もなくなる
マフィアに必要なのは強請るネタと殺す理由だけである
 
849名無番長:2006/05/31(水) 01:10:28
国家権力>>>>>>>>>マフィア

なんのかんの言っても結局はこんなもん
850名無番長:2006/05/31(水) 17:52:03
>>847
たぶん1920年代半ばあたりだろうが、レプケ一派とルチアーノ一派が結び
ついている。仲立ちをしたのは、マイヤー・ランスキーだといわれる。
もしレプケが年少のマイヤーを、この時期から“顧問役”に据えて彼の意見
に耳を傾けていたら、別の道を辿ったかもしれぬ、ということ。やりたい
放題のあげくに、権力の目の敵にされてからでは、遅いということである。

通説では、エイブ・レリスの自白がレプケ処刑の決め手とされるが、拘禁
中のレリスは1941年11月にホテル6階から抛りだされ殺されている。そのた
め、アナスタシアやバグジィなどは大いなる“利益”を得たようだ。当然、
レプケも…。が、レプケは1944年3月に処刑。
フーバー経由でデューイに決定的な証拠を提供し、レプケを死に追い込んだ
のはレリスとは別の人物だったと思われる。




851名無番長:2006/06/01(木) 00:54:01
レプケの目って誰にやられたんすか
852名無番長:2006/06/01(木) 03:53:10
>>850
レプケについては裏切り者レルスの証言で処刑されたと思ってましたが、
(自分が見た範囲ではそういう記事が多かったです)
確かにハリー・ストラウスらマーダーインクのメンバーが次々とスピード裁判で
スピード処刑されているのに比べると、レプケは拘留から処刑されるまでの間隔が
異様に長いのが不思議です。
(マーダーインクのハリー・ストラウス、ハリー・マイオネ、フランク・アッバンダンド
など、レルスの証言で摘発された殺し屋は、摘発から1年しないまま、41-42年に
電気椅子でさっさと処刑され、レプケだけはなぜか44年になってから電気椅子です)
証拠集めあるいは証拠の偽装に時間がかかったと見ることも可能ですね。
ということはレルスは元同僚をホイホイと密告しながら、親分のアナスタシアやレプケ
のことは徹底して口を閉ざしてたことになります。
853名無番長:2006/06/01(木) 08:49:22
>>851
眼帯をしたレプケの写真は、みたことがあります。なにか変な病気を
患っていたのでは?  それとも“おしゃれ”なのかなぁ?  
当時の彼は、ルチアーノを別にすれば、怖いものなしでしょうから、
だれかにやられたとは思えないのですが。
854名無番長:2006/06/01(木) 19:40:14
アメリカで、刑務所の外で殺されずに生き延びたギャングスターって、何%ですかね?
855名無番長:2006/06/02(金) 03:19:42
エイブ・"キッドツイスト"・レルズ(1906年-1941年)
マーダーインクの殺し屋。ユダヤ系オーストリア移民の子。ブルックリン生まれ。アイスピックの
使い手。10代の頃はシャピロ兄弟の下で働いた。シャピロの命令で行った微罪で2年監獄で暮らし、
出所するとマーチン・ゴールドスタイン、ジョージ・デフェオらと、シャピロ兄弟の縄張りであるブルッ
クリンで違法スロットマシン業を始めた。デフェオのコネでマイヤー・ランスキーと縄張り協定を結び、
その庇護のもとに繁盛した。1932年、ブラウンズビルのシマを荒らされたシャピロ兄弟に命を狙われ、
その策略でおびき寄せられて銃撃された上、恋人を誘拐・レイプされた。これがきっかけでフランク・
アッバンダンドやハリー・マイオネら仲間を集め、シャピロ兄弟に宣戦布告した。兄弟のアービングを
自宅から引きずり出して暴行を加え銃殺、弟のメイヤーは顔に銃弾を浴びせて殺害し、三男のウイ
リアムを生き埋めにして殺した(後で遺体発見、肺から砂が確認された)。対シャピロ抗争のために
結束したレルス一味はブルックリン・インクと呼ばれ、後のマーダーインクの祖形となる。1940年殺人
罪で捕まり、刑期短縮と引き換えにマーダーインクの殺し屋の名前を次々と暴露したため、レプケバ
カルダー以下多くが検挙された。続いてアナスタシアに当局の追及が及ぶと、6人の警官に護衛され
たホテルの6階から謎の転落死を遂げた。黒幕はフランク・コステロとされた。
856850:2006/06/02(金) 09:48:06
>>852
誤りがあれば訂正していただきたいが、1940年前後に地区検事はデューイ
からオドワイヤーに変わっている。デューイは政界に転進する。
このオドワイヤーは、後にコステロとの“関係”を指摘された人物。
コステロはFBIのフーバー、地区検事のオドワイヤーという強力なコネ
を握っていたわけだ。
ところで、コステロとデューイの関係はどのようなものだったのだろうか。
まったく無関係だったとは思えないのだが…。この二人の“関係”がわか
れば、1930年代のシュルツ殺し、ルチアーノの有罪・収監、レプケ処刑に
いたる『顛末』がみえてくるのではなかろうか。
857名無番長:2006/06/03(土) 23:43:54
ルチアーノは、戦時中、軍部に協力したため釈放され、そのかわり
海外に追放されている。これは通説では、ルチアーノの実力のほど
を示したものだとされる。
しかし、あの世界を支配するためには、後のジェノヴェーゼの例でも
わかるように、近くのムショにいたほうがよかったのでは?
そもそも国外追放を、彼は望んでいたのだろうか。
858852:2006/06/04(日) 00:51:31
レプケについてはよく調べたらレプケの殺人関与を証言したのはレルズだけでなく、同じく
元マーダーインクのAタネンバウムもでした。彼の証言でレプケは更に窮地に立たされた
ようです。41年4月オドワイヤーによって起訴され、同年12月一審で死刑宣告がなされます。
42年10月二審でも死刑判決でした。よって証拠集めで時間がかかったというわけでもなく、
罪状認定はさっさと済ませてます。レルズは、レプケについて4件の殺人を証言したとされ、
親分だからといって口を閉ざしたわけでもないようです。また実際の処刑まで時間がかかっ
たのはレプケが控訴したからで、特に不自然な点は見えません。そもそもルチアーノを
でたらめの罪で収監しているくらいですから、証拠を集める事自体、大して問題じゃなかった
でしょう。よって審理自体は別に陰謀めいて見れませんね。またレプケの生涯の友ジェイコブ
・グラ・シャピロがレプケより前にFBIに自首してますが、彼の供述調書の一部がレプケの
公判審理に何らカの形で不正に利用されたようです。政界への進出を狙う検事たちは
手柄取りたさに多少えげつないことをしてでも大物を検挙したかったということでしょう。一方
マフィア側にとってはレプケで手打ちにしてくれというのが本音だったでしょうし、事実、
これらの検事は組織犯罪にメスを入れたなどの手柄で市長選や州知事選で勝ったし、レプケ
以降、組織犯罪の追求がパタリと止まったことから、何らかの密約は推定できますね。
結局のところ、レプケはすべての立場の人間に結果としてスケープゴートにされたという
解釈ですが、そこに具体的にどんな黒幕がどういう形で介在していたかは謎ですね。
ちなみに彼は上に言及されてないマーダーインクの部下二人と共に処刑されてます。
859名無番長:2006/06/04(日) 01:20:57
>>856
デューイとルチアーノの間では9万ドルと言われる選挙資金の手当てと引き換えに
釈放されたと言われてますし、闇の取引があったのは明らかですが、コステロとの
関係はわかりませんね。デューイは50年代初めのキーファーバー委員会にマフィアと
取引があったかどうかで召喚されますが、出席を拒否してます。
860名無番長:2006/06/04(日) 01:31:56
シカゴのモンタナ・ジョーの映画化って進んでるのかな?
861名無番長:2006/06/04(日) 16:10:26
MAFIA GET
862850:2006/06/04(日) 19:09:37
>>858
あまり自信はないが、当初、レプケは10年前後の刑を覚悟していた、といわ
れる。それが40年くらいの刑を申しわたされ、最終的に死刑に処せられたら
しい。このとき、殺人会社のボス代行をつとめていたメンディ・ワイスも処刑
されている。
レリスとターネンバウムの供述によってピンチに立たされたのは、通称『殺人
会社』の幹部連。レプケ、アナスタシア、バグジィ…。
が、実際に壊滅させられたのは、レプケ一派。死刑確実とみられていたアナ
スタシアは逃げ延びただけでなく、レプケの“遺産”を継承している。バグジィ
も不起訴。以後、いよいよ彼はロスに根をおろす。
これらのことが、なんの“取引き”もなされないまま、なるべくしてなったとは、
とても思えないのだが。



863名無番長:2006/06/04(日) 22:19:42
指名手配の麻薬マフィアのボス、刑務所のミサに出席

[リオデジャネイロ 31日 ロイター]
 ブラジルで指名手配されている麻薬マフィアのボスが先週、地元刑務所に立ち寄り、
キリスト教のミサに出席、逮捕されることなく立ち去っていたことがわかった。

アルベリコ・メデイロスはリオデジャネイロのミナスジェライス州刑務所で行われた
ペンテコスト派のミサに出席、480人の服役囚の前で、麻薬密売組織のボスとしての
日々を語った。どのように麻薬を利用し、銃を運び、多くの殺し屋に指令を
与えていたかについて告白した。そして宗教に目覚めてから、犯罪から足を洗ったという。

メデイロスは、麻薬密売など12件の犯罪行為で告発されている。

メデリオスの地元リオデジャネイロの捜査官は31日、ロイターの取材に
「メデイロスは過去の罪を悔いているのかもしれませんが、
指名手配されていることには変わりません」と語った。

「大胆にも刑務所に顔を出し、自分の犯罪を語り、誰も彼を捕まえようとしないなんて
信じられないことです」

警察によると、ミサを行った聖職者を尋問したが、メデリオスが指名手配されていたなどとは
知らなかったと供述しているという。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081149190561.html
864名無番長:2006/06/04(日) 22:27:03
34 名前:七つの海の名無しさん :2006/06/03(土) 14:11:37 ID:U9bISvFc
メキシコは?


35 名前:七つの海の名無しさん :2006/06/03(土) 17:49:55 ID:uBXbzFC0
メキは軍事革命国家
与党PRIは「制度的革命党」の意。
各地の軍閥やら各業界の利益団体やらの集合体の内部抗争が、この国の政治の99%。
強大なマフィア勢力がのし上がってきても、足を引っ張る武装集団がゴマンといる。


865名無番長:2006/06/05(月) 23:20:34
>>862
いろんな憶測が出てますね。そもそも潜伏中のレプケを、「FBIのフーバーなら麻薬の罪だけで
後は大丈夫」とそそのかして、FBIへ出頭するよう説得・誘導したりした組織の人物がいると
したら、そっちのほうが気になります。
その人物がコステロと比肩しうるほどの政界への影響力を持ち、のち5大ファミリーの
ボスに加わる人物であったとしたら、なおさらです。
カステラマレッセ戦争の修羅場を共にくぐり抜け、裏切らなかったことでルチアーノの信頼が
厚く、戦後はレプケとともにアパレル業界に地歩を築き、したがってレプケとはビジネスパ
ートナーで、レプケがいなくなるとマンハッタン中部のアパレル産業を一手に引き受けること
となった、そういう人物。
そしてNY市長や地方検事、裁判官らとコネを持ち、ビル・オドワイヤーやヴィンセントインペ
リテリ(後のNY市長)らとも知り合いだった人物。
そういう人物がいたとしたら確かに疑ってみたくなるというものです。
つまりトマス・ルッケーゼのことです。
ルッケーゼが背後でそそのかしたとしても、それは、謀略ではなく単なるきっかけに
過ぎなかったのかもしれません。レプケが逃げ回り続けることで、みな安心して仕事が
出来なかったのは間違いないからです。早く捕まってくれと。
ある記事では、ランスキーがレプケの摘発を仕組んだと堂々と書いてあります。あたかも
周知の事実のようにサラっと書いてあって、もうよくわかりませんね。
866850:2006/06/06(火) 10:26:42
>>865
鋭い指摘ですね。ルケーゼが幾つかの事件の背後で何らかの重要な役割を
担ったのでないかという疑念はこのスレでも、かねてから指摘されてきた。
この事件でも、その可能性はなきにしもあらずだが…。
ただ細かい点をいえば、レプケを匿っていたのはアナスタシア。ルチアー
ノ(コステロ)の指示で「自首」を説いたのもアナスタシアでは? 
だから、レプケがルケーゼとともに仕切っていた衣服業界の利権の一部は、
アナスタシアにも委ねられたのでは?(近年まで、同業界にガンビーノ一家
が権益を持っていたのは周知の事実)
これらのことから、レプケ一派を官憲の手に売り、彼の利権を奪い分け合う
絵図を描き実行した陰の主役はコステロだとみる。むろんランスキーやルケ
ーゼも協力しただろう。(私自身はこの知恵をコステロに授けたのは、トリオ
ではないかと思っている)
この事件を通じて、コステロはアナスタシア、バグ&マイヤー、ルケーゼら
実力者たちの信頼を得、ルチアーノ後継の地位を万全にしたのではなかろう
か。

867名無番長:2006/06/06(火) 20:46:49
イタリア人がイタリアでマフィア見たことないヨっていってた
マフィアは893と違って見た目は一般人と同じだから区別がつかない?
868名無番長:2006/06/06(火) 21:23:18
>>867
名誉な男は皆幼いころから知ってるぞ。
869名無番長:2006/06/07(水) 05:22:08
地元の人以外でも、見分けがつくの?
870名無番長:2006/06/07(水) 07:39:40
ドニー・ブラスコの著書で登場するランスキーの義理の息子は、やはり闇の世界の住人でしたか?
また、その後どうなりましたか?
871名無番長:2006/06/07(水) 21:19:47
>>866
アナスタシアの庇護下にあったレプケを、ルッケーゼが巧妙に説得したという話は、
あるサイトで読んだのですが、でたらめかもしれませんし、わかりません。
ただルッケーゼの名がいきなり出てきて、気になったもんですから改めてルッケーゼを
別のソースで調べてみると、20年代後半か30年位から10年近く、アパレル工場地区で
レプケバカルダーとコンビを組んでいた記述を発見して、ちょっと驚いたわけです。
一方コステロの、40年代裏社会の首相と言われたほどの強大な権勢は、
陰謀の首謀者としては十分過ぎるほどですし、ランスキーもかつて脱税の罪で
ワキシー・ゴードンというユダヤ系密売商人をハメたことがあり当局に仲間を売るのは
(特に「ユダヤ人」を売るのは)すでに経験済みなわけで、一定の怪しさは付きまといます。
またそのハメられたゴードンの案件を取り扱った当時のNY検事は、他ならぬトマス・
デューイだったことから、このときランスキーとデューイに「秘密の連絡ルート」が
築かれていたとするなら、話としてはかなり面白くなります(笑)。
もっともそれ以上のことは私にもわかりませんね。
872名無番長:2006/06/08(木) 01:51:44
主人公がレプケの映画発見↓
http://blog.so-net.ne.jp/kipple/2006-05-30
873名無番長:2006/06/08(木) 23:11:34
>>872
この映画はビデオ化されているのですか。
874名無番長:2006/06/08(木) 23:30:14
>>870
その義理の息子の生死は不明だが、マイヤーとトラフィカンテが亡く
なってからは、彼の出番はなかっただろう。
それよりも、マイヤーが残した(数億ドルといわれる)遺産は、だれの
手に落ちたのだろうか。もし、その何割かでも彼に遺されていたなら、
彼は悠々自適の人生を送ったのではなかろうか。

カポネの息子は、カネに困っていたらしいが。
875名無番長:2006/06/08(木) 23:39:15
>>869
目つきで見分けつく
>>870
ホテルとかレストラン、合法企業を相続してる
876850:2006/06/09(金) 00:12:06
>>871
労働組合を支配することによって、その業界全体から甘い汁を吸うという
手法を編みだしたのはユダヤ系だろうか。それとも、アイリッシュ?
ともあれ、このウマミのある利権をユダヤ系からモギとったのがイタリア
系だった。これによって、イタリア系が最終的に暗黒街の頂点に立ったわ
けだ。その仕上がりが「レプケ追い落とし」だったのだろう。
残されたマイヤーたちは、レプケやシュルツの轍を踏まないために以後、
「ソフトの提供」に徹する途を歩む。バグジィは例外だが…。

877850:2006/06/09(金) 08:53:26
>>871
ルケーゼは、ジェノヴェーゼが帰国後は彼と手を結び、コステロを追い落とす
のに大きな役割を果たしたといわれる。
以前、このジェノヴェーゼを罠にかけ官憲に売りわたしたのも「ルケーゼでは」
との見方を述べたことがある。通説では、海の向こうのルチアーノ、ランスキー、
ガンビーノ、引退したはずのコステロ、さらにはジアンカーナらの共同謀議で
ジェノヴェーゼをハメたとされる。が、この事件の裏にもルケーゼの存在が感
じられる。これら一連の陰謀劇のキーワードは、むろん“麻薬”である。

878名無番長:2006/06/09(金) 11:57:33
マフィアなんて山口組と本気で込み合うことはできんやろ???
世界でも一番でかい犯罪組織らしいからな。
879名無番長:2006/06/09(金) 12:00:46
>>878
去年一年での地方都市ナポリでの、抗争死者350人ですけど・・・
こんな組織と込み合えるとでも?
880名無番長:2006/06/09(金) 17:25:21
>>877
でも、ルケーゼ一家のカポ、ポール・ヴァリオは、部下に麻薬を禁止しましたね。
881名無番長:2006/06/09(金) 18:29:02
>>878
日本のヤクザは、人殺しの集団ではない。例外はあるけれども、マフィアの
正会員は殺さなければなれない。山口組は巨大組織だが、殺しの経験者は一割
もいないのではないか。その山口組がマフィアとどう込み合うの?
882名無番長:2006/06/09(金) 19:02:33
確かに日本のヤクザと外国のマフィアでは、全然 違う組織だからね。ヤクザは、仁義や掟に縛られて生きるが マフィアには、仁義もヘッタクレも無い。 まぁ、今のヤクザ社会では 仁義も掟も稀薄になってるから似たようなモノだろうがね。
883名無番長:2006/06/09(金) 19:57:17
>>876
ニューヨークで労働組合というものを本格的にターゲットにしたギャングは
ユダヤ人ですね(ドーピー・ベニーとか)。
884名無番長:2006/06/09(金) 22:32:41
>>878
大阪府のヤクザ人口≒アメリカのマフィア人口でしょ!?確か!?
そりゃぁ〜山口組が世界最強だよね!!
885名無番長:2006/06/09(金) 23:02:56
↑んな〜訳ゃ〜ない(タモリ風)
886850:2006/06/09(金) 23:41:38
>>883
レプケが甘い汁を吸っていた衣服業界は、元々は彼のボスだった“リトル・
オーギィ”オーゲンが握っていたもの。レプケはオーゲンを殺し、これを
手中に収めた。当初は荒っぽい“搾取”をしていたらしいが、ランスキーが
指導し「洗練させた」といわれる。
レプケはこの他に、レストラン業界からも絞りとっていた。こちらは、シ
ュルツから奪いとったもの。

ちなみに全盛期のシュルツはビール男爵と呼ばれ、さらには黒人を使った
ナンバーズ賭博、そしてレストラン業界支配、と巨大な利権を抱え、おそ
らくNYの斯界一の稼ぎ手だったはずである。
彼は殺され、その利権はイタリア系(ルチアーノ、ジェノヴェーゼ、コステ
ロ)とユダヤ系(レプケ、ズゥイルマン?)で分け合っている。このシュルツ殺
害のときにも、後のレプキのときと同様、アナスタシアが一つの役割を果た
したと伝えられる。
ヤクザとは比較にならぬほど、連中の世界は凄まじく、かつ露骨である。
887名無番長:2006/06/09(金) 23:45:48
>>880
それは、いつごろですか。
888名無番長:2006/06/09(金) 23:54:38
げと!
889名無番長:2006/06/10(土) 01:05:55
>>886
ユダヤ人はこうしてみると20年代から30年代にかけてどんどん自滅していって
ますね。古くはモンク・イーストマン、Bフェインからロススタイン、リトルオーゲン、
ネイサンカプラン、ワキシーゴードン、そしてダッチシュルツ、レプケバカルダ。
大きな勢力を抱えると潰されてるような気がします。
890名無番長:2006/06/10(土) 01:13:37
>>878
10年くらい前の某週刊誌に山口組の人々がアメリカマフィアにハワイの射撃場でいい様に遊ばされていい様に金取られて子供扱いされていたと書いてあったけど、山口組はアメリカマフィアにバカにされたり舐められた扱いをされてるのでしょうか?
891名無番長:2006/06/10(土) 01:26:30
>>878
アメリカに山口組の枝組織ってあるのかな?
892名無番長:2006/06/10(土) 02:00:38
>>878
10年くらい前にNHK教育でアメリカのジャーナリストが1980年代に総会屋がアメリカ進出しようと乗り込んできたけど受け入れられず失敗した。と言っていたけど、もしかしてそれは山口組系の総会屋でしょうか?
893名無番長:2006/06/10(土) 02:03:16
やくざ
894名無番長:2006/06/10(土) 02:34:24
>>878
山口組とアメリカマフィアには何か親戚分だとか兄弟分だとか関係あるのかな?
895名無番長:2006/06/10(土) 08:08:31
イタリア本国のマフィアは日本のやくざに構成似てるよ
掟に縛られて、ピラミッド構成社会になってるし
896名無番長:2006/06/10(土) 09:53:51
マフィアよりヤクザのほうが一般人に手を出す率は高い?
897名無番長:2006/06/10(土) 10:06:59
マフィアの構成員になれる人は金儲けのうまい殺人者です。
ヤクザだとそこまで求められないだろう。
898名無番長:2006/06/10(土) 11:50:40
日本のヤクザをカールした感じがマフィアってことだよな
899850:2006/06/10(土) 11:51:58
>>889
そのとおりですね。
受難期を乗り越えて、1950年代まで生き延びたユダヤ系の大物はランスキー、
ズゥイルマン(59年に殺される)、モー・ダリツくらいだろうか。気がついた
ときには、ほぼ完全にイタリア系の手のひらに乗せられていたことになる。
賢いユダヤがなぜイタ公なんぞに? 結局、ユダヤ系には、この種の“組織”
がつくれなかったのだろう。
イタリア系にはシシリーのマフィア、ナポリのカモラといった“伝統”があり、
連中はそれを土台に米国向きの組織につくり変えた。それに比して、シュルツ、
レプケなどがつくったそれは、わが国の戦後に叢生した愚連隊のようなものだ
ったのかもしれぬ。時代が落ち着くにつれて、彼らは潰されるか“ヤクザ”に
吸収されてしまった。
米国の裏世界では、ユダヤはイタリア系の下風に立たされた。では、表の世界
では? 説明を要しまい。

900名無番長:2006/06/10(土) 11:59:46
可能姉妹
901名無番長:2006/06/10(土) 12:03:21
>>878
このスレ見ていると山口組と韓国マフィアとは兄・舎弟分の関係があり韓国進出しているようだけど、その他の国との関係や山口組の世界進出状況はどんなものなんだろう?
902名無番長:2006/06/10(土) 12:18:15
>>878
韓国にも総会屋があるようですが、山口組系の総会屋は韓国進出していますか?
903850:2006/06/10(土) 12:28:43
>>896
それは「手を出す」を、どう定義するかでしょう。今日現在のことは
わかりませんが、一時、NYでは衣服一着購入すると、何%かが連中
の手に落ちるといわれていました。食べても運んでも建てても、ラス
ベガスで遊んでも、同様の仕組みによって一般人はピンハネされてい
たわけです。連中の“手の出し方”は幅広く、巧妙でした。ヤクザに
これほどの才覚はありません。
また、連中の生業は泥棒と高利貸し。前者はヤクザも、めったにやり
ません。後者はどっちもどっちですが、返せない顧客を、いくらヤク
ザでもバットで殴り、膝をつぶしたりはしないでしょう。
904名無番長:2006/06/10(土) 12:40:54
>>902
山口組系の総会屋は、もう存在しないのでは? というより、総会屋
そのものが潰されてしまったのでは?
たとえば、村上ファンドなどは新たな“総会屋”といえぬこともないが…。
905名無番長:2006/06/10(土) 12:44:24
>>903
めったにやらない?
組織ぐるみでやってる所あるでしょうが・・
906850:2006/06/10(土) 13:28:51
>>905
それは、何組? 山口?稲川?住吉?極東?共政会?
日本のヤクザで窃盗・強盗を生業にしているところは、1%もいないのでは?
逆に、マフィアで泥棒をしたことがない人間はほとんど皆無では?
「めったにゆらない」とは、そういう意味です。
907名無番長:2006/06/10(土) 14:24:12
経済活動などはマフィアとヤクザはすごく似てます。
組織もよく似ている。
908901902:2006/06/10(土) 15:23:29
>>878>>904
総会屋は日本でも韓国でも今や衰退の一途で絶滅へ向かって寸前であって、山口組系の総会屋が韓国進出しているどころか今や山口組系の総会屋も韓国の総会屋も絶滅して存在しない程だっていう感じかな…。
それではちょっと数年前に山口組の人が韓国で賭場を開き逮捕されてたけど、山口組の枝組織が韓国に進出をしていて縄張りを持っているということはあるのかな?
909850:2006/06/10(土) 22:10:19
>>908
山口組には、三代目の頃から在日系の親分がおり、それは現在も同じでは
なかろうか。彼らと韓国のアウトローとのあいだに、何らかのつながりが
あっても、おかしくはない。
ただ実際問題として、手を結んで何をするのだろうか。双方にどんなメリ
ットがあるのだろうか。あえていえば、覚醒剤ということになるのだろう
が…。
910850:2006/06/10(土) 23:01:51
>>865>>871
ルケーゼについては、もう一つ疑問に思っていることがある。それは、彼の
ボスのガエタノ・レイナ殺害に関して、である。
なんの根拠もなく半信半疑だが、この一件にルケーゼは関わっていないのだ
ろうか。この暗殺劇がルチアーノ一派によって周到に謀られたのは、周知の
事実。これによってルケーゼ(ガリアーノ)たちはマランツァーノ陣営に鞍替え
する名分を得、事実、そうしている。これがカステラマレゼ戦争の流れを傾け
たとされる。その後、ガンビーノも同陣営に寝返り、最後にルチアーノらが
マッセリアを殺し、終戦となる。
そのキッカケとなったレイナ殺害に、ルケーゼが何らかの役割を果たした可
能性はないのだろうか。彼は一度も主役になったことがないけれども、常に
重要な脇役を演じてきたような気がする…。

911名無番長:2006/06/11(日) 10:54:46
ストリートでは、「ジム・ブラウン」と呼ばれていた人物ですよね。
ポーリーの縄張りのレストランにきたときは、ポーリーの息子が彼用のコップを
ピカピカにして出したという。
912名無番長:2006/06/11(日) 13:12:44

“スリー・フィンガー”トミー・ブラウンですね。
913901902:2006/06/12(月) 05:57:37
>>909
なるほど。
914名無番長:2006/06/12(月) 12:23:21
日本のヤクザの麻薬禁止通達を傘下団体に出してるみたいだけども、あれってポーズなんだろうか???
ヤクザって麻薬で稼ぐもんだろ???」
915850:2006/06/12(月) 21:36:48
>>914
昔々三代目の頃、山口組が麻薬撲滅運動を繰り広げたことがある。これは
関東のヤクザに対するあてつけだった。これには、文化人たちも参加して
いたように記憶している。
山口組は、いまも“反・麻薬”のはずである。否、日本のヤクザはどこでも
麻薬は扱わないのが建て前だろう。では、本当にやっていないのか。
この場合、麻薬のなかに『覚醒剤』を入れていないのではないか。ビールで
いえば、発泡酒のようなものか。ヤクザは、ヘロイン系はやらないけれども、
覚醒剤系はやる、ということではなかろうか。
マフィアもヤクザも、カネになるものを禁じても無理ということである。
916名無番長:2006/06/12(月) 22:14:15
昔、事務所に行ったことあるけど覚醒剤の売買禁止? 売春のなんとか禁止?とか書いてあったけど、ほぼ暴対法に対してのバメン組みだと思います。不良の人たちもいじりたくないけど、いざキャッシュが必要だとサムイけど即利益のあるネタに手を出してますね
917名無番長:2006/06/13(火) 20:36:58
自動車窃盗とか現金輸送車強盗、貨物泥棒とか?
918名無番長:2006/06/13(火) 20:47:53
マフィアじゃないけどアメリカのギャングと日本のヤクザがやったらどっちが強いんだろうな?
919名無番長:2006/06/13(火) 22:45:56
>>910
ルケーゼの立場に立ってみると、親分のレイナが寝返ったら、(多分テリトリーの問題で)
仕事上身動きが取れなくなる事情があったのでしょう。親分のレイナに勝手に寝返えられては、
自分まで裏切り者と見なされてマッセリアに命を狙われかねません。この時点ではマッセリア派
の中核アル・ミネオ軍団はまだ健在でした。レイナを殺してしまえば、少なくともマッセリアに
付け狙われる恐れはなくなるし、宙ぶらりんな不安定な状態から抜け出せるので、レイナ殺害
に加担する動機が十分あるといえます。
一方ルチアーノはマランツァーノと交渉する間は、マッセリアへ忠誠をアピールしておく必要から
裏切り者レイナの殺害は絶好のアピールチャンス、「背後の安全を確認してから前に進む」
というわけです。ここでルケーゼとルチアーノは利害の一致を見ます。
レイナの寝返りをルチアーノに知らせたり、のちにマランツァーノ一家にスパイを送り込んで
マランツァーノと駆け引きするルチアーノを後方支援したりと、この種の細かな話がどこまで
本当なのかわかりませんが、本当だとすると、単なる一時的なお付き合い以上の関係です。
この頃ルチアーノ・レプケ・ルケーゼの三者はマンハッタン中部の衣料工場組合を共同で仕切って
いたようです(レプケに誘われた仕事をルチアーノは友人ルケーゼに回したと言われます)。この
共同運営がまだ始まったばかりの不安定な状態で、常に乗っ取りの危険にさらされていたことは
容易に想像できます。また実質レプケ勢力だったこの縄張りはマランツァーノにうらやましがられ
た位、巨大な利権であったと言われます。
親分同士の戦争の下でさかんに動くルチアーノとルケーゼは、単なるビジネス協定を超えた
「運命共同体」のように見えます。レイナ殺害はルケーゼを含む仲間全員の、「裏の裏まで
通じ合った共謀」と見るのが自然ではないでしょうか。
920850:2006/06/14(水) 01:46:40
>>919
通説では、ボスのマッセリアの強欲さに嫌気が差し、レイナはマランツァーノ
陣営に移るべきか否か迷っていた、とされる。それを「裏切った」かのごとき
報告をマッセリアに行なったのがルチアーノ(ジェノヴェーゼ)。即、マッセリア
からレイナ暗殺指令が出され、ジェノヴェーゼが殺したといわれる。
この間のレイナの心境や彼の日常をルッケーゼは逐次、ルチアーノに知らせて
いたのではなかろうか。

もう一つ、わかりにくいのはアナスタシアの動き。
レイナが殺されたのは1930年2月。その半年後に、マッセリアの盟友で用心棒の
ピーター・モレロが殺されている。これは、ルチアーノの命令でアナスタシア
が殺ったとされる。
が、ヴァラキによると、映画にも出てくるシカゴのバスターの仕業だという。
どうやら、二人で殺ったらしい。バスターは、マランツァーノ直属の殺し屋。
とすれば、この時点でルチアーノとマランツァーノは裏で手を結んでいた、と
いうことになる。


921名無番長:2006/06/16(金) 12:51:27
qqq
922名無番長:2006/06/16(金) 16:34:13
村上氏のモンタナジョーの小説を読んだとき、ガンビーノの外見についての
記述に疑問を持った

この小説ではガンビーノを「体が大きくてがっしりして威圧的な顔つき」
のような表現をしていたと思う
だがガンビーノって「小柄で温和そうな顔つき」と一般に思われているはず
どちらが事実に近いのだろうか?
923名無番長:2006/06/16(金) 17:40:08
>>922
村上氏の著書には、かなり事実と違う点があります。そのためか、後に
改訂版が出されたのでは?
DVDでみるかぎり、ガンビーノは細身。狐(ほめ言葉)のような風貌です。
924名無番長:2006/06/16(金) 21:18:19
>>920
マッセリアがレイナの不穏な動きを知ったのは、レイナの親友でもあったピーター・
モレロから、という説もありますね。
おそらくP・モレロとルチアーノの両ルートを通じてレイナがマランツァーノと頻繁に
コンタクトを取っていることに、早い段階で気づいていたのではないかと思います。
いずれにしろレイナという不安定な存在は多くの利害関係者にとって殺すことが
成り行き上都合が良かったという点で非常に運が悪かったとしか言いようがなく、
ある意味同情すべき人物ですね。「ジャイアン」マッセリアの要求などしばらく
我慢して聞いておいて、下手に動かなければ良かったんじゃないの?と思います。
925名無番長:2006/06/16(金) 21:28:59
>>920
>この時点でルチアーノとマランツァーノは裏で手を結んでいた

ルチアーノがマランツァーノに勢力参加を打診したり交渉したりするのは、もっと後
(1930年10月とか11月?)となってる通説を信じる限り、確かにおかしいですね。
モレロ殺害の1ヶ月後に、ルケーゼは、マッセリアがレイナの後釜として派遣してきた
ジョー・ピンゾロという男を、自分たちの拠点であっさり殺害してます。
しかもピンゾロはルケーゼの事務所で殺されてますから、もはやルケーゼはこの時点で
マッセリアの前に正真正銘の「裏切り者」としてカミングアウトするわけです。
ルチアーノとルケーゼが一蓮托生だとすると、ルケーゼのこの行動は、ルチアーノの
意思を確認できる「指標」になりそうです。つまり反マッセリアへの方向転換です。
ルケーゼが影法師のようにルチアーノに付き従う存在だったとすれば、マッセリア派
のシンボルとも言える年長者モレロを第一に殺害し、これに従って第二にルケーゼが
ピンゾロを殺すことで、「反マッセリア」を決めたルチアーノの判断に、たとえマッセリアに
裏切り者扱いされても、100%従うことを「念を押すように確認」した行動にみえます。
先輩のように慕うルチアーノが大物暗殺に成功したことで「浮き足立ってしまったお調子
者」だったのか、あるいはこの時点でルケーゼだけは、先輩より先にマランツァーノと
話が付いていたのか、いずれなのかはわかりません。
個人的にはモレロ殺害は、マランツァーノ側がやるはずだったのをルチアーノ側が協力
する形で行われ、そのあと縄張り問題か何かでまとまりかけていた話がこじれたため、
交渉が長期化してしまった、というところですかね。ここらへんはまったくの推測です。
水面下で行動したとはいっても、多数の人間の協力で行われたルチアーノの様々な
裏工作に、なぜマッセリアが最後の最後まで気づかなかったのか、そこが不思議ですね。
926850:2006/06/16(金) 22:41:46
>>924
レイナは煮え切らない男だったのかもしれません。この種のタイプは、双方から
標的にされやすいのでしょう。
ルケーゼは彼を見切り、積極的ではないにせよ、暗黙裡にその暗殺に“協力”した
ということでしょうか。
927名無番長:2006/06/16(金) 23:05:55
ガンビーノは小柄で痩せた鷲鼻の男だよ
ティエリなんか、輪をかけた痩せたじぃさん
928850:2006/06/16(金) 23:39:24
>>925
30年の8月にモレロ殺害。9月にピンゾロを暗殺。
このあたりは、一方的にマランツァーノの攻勢が続く。
マッセリアの反撃は、翌10月。シカゴで、カステラマレ出身のアイエロ
が殺される。これは、マッセリア陣営のカポネの仕業。ちなみに、これ
によってシカゴはほぼカポネ一派に統一された。

だが、翌11月にマランツァーノはアル・ミネオとフェリーニョを殺す。
ミネオはマッセリアの大幹部。マンガーノは、このミネオ一派のリーダ
ー。マンガーノは(たぶんアナスタシアも)ミネオに関する情報をマラン
ツァーノに提供することによって、その立場(寝返り)を鮮明にしたのだ
ろう。
戦後、論功行賞によってガリアーノ(ルケーぜ)、マンガーノ(アナスタシ
ア)、ルチアーノ(ジェノヴェーゼ)が外様であるにもかかわらず、抜擢さ
れたのは、一連の裏切りに対する褒賞だったと思われる。
929名無番長:2006/06/17(土) 08:40:06
マランツァーノの譜代は、ボナンノとプロファチだけですか?
930名無番長:2006/06/17(土) 10:53:52
>>929
NYでは、この二人が譜代のボス。バッファローのマガディーノも。
マッセリア一派に殺されたデトロイトのミラッツオがそうだったので、
その後、この地区のボスになったゼリリがそうかも。
その他に、ボンヴェントレ、ブルーノ、ラブルッツオなどの姓の持ち主が
カステラマレとゆかりの深い人たち。

931名無番長:2006/06/17(土) 21:26:06
アルミネオの後を継いだマンガーノだが、彼がファミリーを継ぐのに
マッセリアと近すぎたという理由でマランツァーノファミリーから
反対の声もあがったらしい。彼がマランツァーノに協力したのは
マッセリアが死んでからではないだろうか。
932名無番長:2006/06/17(土) 21:33:23
まあヤクザってやっぱりあんまり人を殺さないからマフィアには勝てないよ。
マフィア数は少ないけど誰が誰だがわからんしな。
山口組みたいに本家の場所も大将の顔から服装まで雑誌ででてるっておかしな国だよな。
司6代目ファッションチェックってありましたから。
933名無番長:2006/06/17(土) 22:06:04
あの〜
実は「ラッキー・ルチアーノ」の墓参りがしたいのですが。
危険って本当ですか?
934名無番長:2006/06/17(土) 23:56:39
ヤンギ北谷って欧米マフィアとも関わりあったんですかね?
935850:2006/06/18(日) 11:42:05
>>931
マンガーノが「アル・ミネオをマランツァーノに売った」というのは、定説
でも通説でもありません。勝手に、そう推測しているだけです。
ただ、マッセリア陣営のだれかが「フェリーニョのアパートの所在地、そこで
開かれる会議に関する情報」をマランツァーノに提供しなければ、あの暗殺は
成功しなかったのではなかろうか。マッセリアに近かったはずのマンガーノが
戦後、五大ファミリーのボスに抜擢されたのは、やっぱり“怪しい”でしょう?

レイナ、モレロ、ミネオといった大物たちが殺された裏には、通説とは異なる
“深層の事実”が隠されていて、マランツァーノは「その情報を握っているのは
自分だ」と思っていたに違いない。が、本当はルケーゼやアナスタシアの“心”
をつかんでいたルチアーノこそが裏の裏を知っていた、ということか?
936名無番長:2006/06/18(日) 11:43:52
>>935
哀愁のマフィアを語ろうぜ!









ドン。
937名無番長:2006/06/18(日) 11:44:32
アメリカドラマの哀愁のマフィアを語ろう!











ドン。
938名無番長:2006/06/18(日) 11:45:10
哀愁のマフィアを語れ!










ドン。
939名無番長:2006/06/18(日) 11:45:44
哀愁のマフィアを語ろう!











ドン。
940名無番長:2006/06/18(日) 11:46:49
哀愁のマフィアを語ろうぜ!












ドン。
941名無番長:2006/06/18(日) 11:47:28
哀愁のマフィアを語れ!












ドン。
942名無番長:2006/06/18(日) 11:47:58
哀愁のマフィアを語れ!











ドン。
943名無番長:2006/06/18(日) 11:48:34
哀愁のマフィアを語れ!












ドン。
944名無番長:2006/06/18(日) 11:49:29
哀愁のマフィアを語れ!












ドン。
945名無番長:2006/06/18(日) 11:51:11
哀愁のマフィアを語れ!











ドン。
946名無番長
>>935
ボナーノもプロファチもボスになっているが。