小説・文章の評価をするスレ Part14【本人限定】
自分が書いた文章を晒したい奴は、その文章をUPってるURLを書こう。
しかし、どんな辛口批判があっても文句なしだ。
<ルール>
・18禁、二次創作、読む者を選ぶ展開(グロ等)は、前もって告知すること。
・自分の作品であること。
・直貼りよりURL貼り付け方式推奨。ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
・どんなジャンルか明確にするとなお良い。
・みんなに読んで貰える自信があること。
晒し希望者は以下のテンプレ使用が便利です
(使わなくてもおk)
作品URL:ファイル名orソースに「晒し中」明記
期 間:閲覧可能期間
説 明:18禁、二次創作、ジャンルなど
注意点:読む者を選ぶ展開(グロ等)の有無
目 標:どういった作品を目指しているか、ターゲット層など
希 望:希望する評価ポイントなど
備 考:
より良い批評が貰えるよう、
「作品の何を見て欲しいか、自分がどんな創作を目指しているか」
についてあらかじめ明確に言っておくのがお勧めです
また評価人は、それに則り、晒し希望者の為になる批評を心がけましょう
4 :
スペースNo.な-74:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN
∧_∧
( *´ρ`) アヘヘッ
人 Y / ニュコニュコ
( ヽωつ ο° ピュ
(_)_)
保守
この板って即死ある…よね?
>>7 さくっと。戦闘描写については他の方に任せる。
序盤が淡々としてて戦いって感じが伝わってこない。
「広間の中央部では、」〜「失ってはならない貴重な人材達が。」を初めに持ってくる。
「そんな彼らを、まるで他人事のように見つめる者たちがいた。」とかでつなげて会話シーン。
「苦笑しながら〜」と「しかし、それが一夜にして、」を削り、
「喧騒と怒号、そして戦火。大儀なき戦いに、二人は諦めたような笑みを浮かべていた。」にするといいように思う。
文章は今考えたので適当。
>「あの馬鹿の性格だと、どうすると思う?」
「あの馬鹿の性格なら、どうすると思う?」が適切。
自分なら「あの馬鹿の性格だと、どうなると思う?」にする。
より客観的で冷めた感じになる。
他にも怪しい箇所が。
「これ以上にない名誉であると覚悟せよっ!!」が特におかしい。決め台詞なのに残念。
「さあ来い! 私が直々に葬ってやろう! 呪われた勲をその身にしかと受けるがいい!」とか? また適当だが。
あと後に行くほど誤字脱字が多いな。
全体的に地の文が力みすぎ(感情を込めすぎ)の感がある。
作者の思想や意図が見えまくると、うざがられる場合があるので注意。
これが何かを狙ってるならごめん。
↓は個人的に好きな表現。
>他にも、他にも多くいた。失ってはならない貴重な人材達が。
話的には好み。皇妃がいいキャラしてる。続きが読みたい。
相棒ちゃんはこの後なんかあるのだろうか。完全に消えてるが。
9 :
1/2:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
>>7 シーン抜き取りとのことで正確な感想にはなりませんけれど
・敵の軍勢と味方の現状がわかりにくいです
味方は何人いるのか、敵は何人いるのか、相棒女と話しているのは誰なのか、
騎士と叛徒のどちらが味方なのか(これは最初から読んでればわかるのでしょうけど)、
話者(皇妃)と叛徒の距離はどれくらいなのか、とか
・皇妃の武器である鎌の詳細が不明(物語上初出でなければスルーで)
鎌と言われて、真っ先に稲刈り用の小さな手鎌が思い浮かびました。
次に鎖鎌(鎖の先端についた鎌を投げつけて攻撃するやつ)。最後に死神が持つような大鎌。
ここでは大鎌のようですが、武器の紹介も兼ねて、かっこ良く鎌を構えるシーンがあるといいかもしれません。
・叛徒の規模が不明
最初は10人くらいかと思っていたら、広間を埋め尽くすほどいるらしい。
しかし、広間を埋め尽くすほどなら、叛徒は皇妃周辺を取り囲み、
騎士達は円形に皇妃を囲むようにしての戦闘になるのでは?
・皇妃が跳躍を繰り返して戦闘するとこはスピード感があって、かっこ良かったです
・>ふっと叛徒の群れからの圧力が弱く なり、周囲にわずかな空白が
皇妃の猛攻に叛徒が退いたのかと思ったので、その後の描写に違和感がありました。
攻撃を弓矢に切り替えるなら、「攻撃を切り替えるため叛徒が退いた」と意識させる描写があった方が、
その後の皇妃との近距離戦が引き立つと思います
10 :
2/2:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
・ほか、個人的に気になったとこ
>どこか同情するところがあったのか
「誰が、誰に」同情したのか不明瞭。
おそらく「皇妃が、巫女に」だと思いますが、
戦闘中、皇妃は巫女を意識していないので、攻撃をくらった後の同情は態勢に影響しないのでは?
>「仮に死んでいたとしても?」
意味が汲み取れませんでした。叛徒の首領はゾンビなの?
仮に死んでいても目の前の馬鹿(=叛徒を励ます男)のすることは一つ……?
仮にも何も、死んでいたら叱咤できませんよね?
「死ぬとしても」「死ぬことになっても」等が適切なのでは?
あと、
>>8さんも指摘の通り、後半に進むにつれ助詞の脱字が多くなってるのが気になりました
保守(`・ω・´)
作品URL:
http://sarashi2013.web.fc2.com/origin2.html 期 間:9/14まで
説 明:オリジナルBLの導入部分です。
注意点:BLです。晒している内容自体には恋愛描写はありません(同性愛についての描写はあります)
希 望:
・文章はわかりやすいか。また文章や表現などにおかしな点はないか。
・読者にとって魅力的な導入部になっているか
・オリジナルとして、キャラクターや舞台設定などの説明におかしな点はないか
・時系列や場面が変わる部分に、違和感を感じないか
備 考:今まで二次創作を書いていましたが、最近オリジナルを書き始めました。今回で二作目になります。
ゆくゆくはプロを目指して投稿したいと思っています。
気になった点など、教えていただけると幸いです。
>>12 久しぶりの依頼なので勝手ながらageておきます
>・文章はわかりやすいか。また文章や表現などにおかしな点はないか。
文章はわかりやすいし、読みやすい
ただ表現というか、三人称なのに山本「さん」なのは少し違和感があった
(指摘ではないですが、一人称の方が向いている文体と内容だと思いました)
>・読者にとって魅力的な導入部になっているか
「BLの」導入としては少し弱い感じがしました
5000文字強でしたが、主人公及び相手役と思われる人物に共感も興味も持てない、
特に魅力も感じない状態で読み終わってしまったので。
>・時系列や場面が変わる部分に、違和感を感じないか
特に違和感はない
個人的にはBLものということで、もう少し、
主人公と牧野に何かがあるところまで読んでから評価したいと思いました
>>12 読みました
文章読みやすくてわかりやすいです。
>>13さんご指摘の「山本さん」も、一人称寄りの三人称というか
児童文学みたいなちょっと緩めの三人称としてならアリかなと思いました
でも確かに一人称の方が
>>12さんは書きやすそうな印象を受けましたね
時系列、海藻の導入などもちゃんとわかりました
あとは
>>13さんと同様、キャラの魅力がもっとダイレクトに伝わる内容
だったらいいなと思いました
二次創作の場合は、読み手が既にキャラの人となりや関係性・魅力を
理解した状態で読み始めるので、そこまで詳しい描写はいらないのですが
オリジナルは、まずキャラを知ってもらうところから始めなければ
いけません。特に商業BLは導入の「つかみ」は結構大事だと思います
相手役がわかりにくい人間ということなので難しいかとは思うのですが
主人公側もいまいちどういう人間かわかりにくいので
キャラの個性をもう少し際立させる書き方をしてみてはいかがでしょうか?
失礼。誤字がありました
×海藻
〇回想
16 :
スペースNo.な-74:2013/09/10(火) 00:53:07.39
>>12 ・文章はわかりやすいか。
わかりやすいと思いますが、そこに囚われている気も。詳細は後述します。
・読者にとって魅力的な導入部になっているか
残念ながら……積極的に「読みたくない!」とは思いませんが、読みたいか、
続きが気になるかと問われたら別に……という感じです。
・オリジナルとして、キャラクターや舞台設定などの説明におかしな点はないか
おかしくはないですが、一番の問題がここではないかと。
・時系列や場面が変わる部分に、違和感を感じないか
特に感じません。自然だと思います。
恐らく「読み手の理解」を意識して書かれたものと思います。
ただ、「だからわかりやすく説明」と直結してしまっていることが問題かなと。
例えば冒頭部の寮母さんと会話のシーンですが、内容を見てみてると
人物の台詞と、その台詞の補足に終始していて、なおかつ台詞も補足も
キャラやその関係、環境を「こうなんですよ」と説明するものです。
それがダメなわけではないですが、あまり惹かれはしません。
すみませんsage損ねた。続き
山腹からの眺めを描写すれば場所や環境は示せますし、影になった軒下に
残雪があればここしばらくの天候も分かる。
主人公のフルネームの提示も、寮母と別れた主人公にポストでも見せれば
名前はもちろんポストの様子から発展させて寮全体の外観・歴史なんかにも
言及できるし、そこまで書かずとも想像させる事はできる。
いつから使ってるポストだとか書けば主人公がここに来てからの長さも示せる。
主人公がポストを見る理由も、もう帰った寮生宛のものがないか確認、だとか
ただなんとなく、だとかすれば性格の一端を示すことも可能。
小説においての「わかる」というのは、書き手側から「これはこう、あれはこう」
とダイレクトに提示することだけではなく、書かれている文章から読み手側が
「ああこうなのか」と見つけ出すことでもあります。その部分がとても弱い。
キャラクターの魅力なんかだと分かりやすいかもしれません。
どれほど「眉目秀麗」「優しい」「魅力的」と書いても、ただそれだけで読み手が
どっぷりはまってくれるわけではないですよね。
読み手がキャラの魅力を見つけてくれなければ「魅力的という設定のキャラ」
だけで終わってしまい、「魅力的なキャラ」にはなれません。
それと似たようなことかと思います。
全体的にもう少し読み手が自発的に「わかる」描写を考えてみては。
18 :
スペースNo.な-74:2013/09/16(月) 05:04:05.96
>>12 まだ大丈夫ですか?
個人的には続きが気になる引きでした。
ただ、相手役のキャラが『クールなイケメン』というより、『ただのコミュ障』としか
感じられず、あまり魅力を感じません。物語の今の段階では仕方ないのかもしれませんが。
「幽霊みたい」と言われながら、結構図々しい? 面もあり、一貫性を感じない
のも原因かもしれません。
文章は読みやすいです。ただ、私ももう少し状況描写がほしいと思った。
説明は十分あるのだけれど、空気感が分かるような描写があるといいです。
文章を伝わりやすくしようという苦心が感じられて、個人的には好感が持てました。
まぁそれは読者には関係ないですもんね。
せっかく雪景色という舞台設定を選んだのだから、どんな風に寒いとか、
地面がぬかるんでとか凍ってとか、暖房があまり効かないとか逆に効きすぎて
顔が火照るとか、そういう事を描写すると、読者は感情移入しやすくなって
読みやすい文章が一層活きると思います。
19 :
12:2013/09/16(月) 22:53:05.02
>>12です。
作品下げとお礼が遅くなって申し訳ありません。
ご意見を下さった皆さん、本当にありがとうございました。
ご指摘いただいた通り、オリジナルなので読者に理解してもらえるよう
くどくどと説明的になってしまったようです。
設定の方に集中しすぎて、「キャラの魅力を伝える」という点を
おろそかにしていたことに気がつきました。
今回いただいたご意見を踏まえて、読者の興味を惹く書き方やキャラの描写を
考えながらもう一度書き直してみたいと思います。
(キャラの設定についても、もう少し練り直す必要がありそうです)
丁寧なアドバイスをいただけたので、思い切って晒してみて良かったです。
ご協力ありがとうございました。
(`・ω・´)
評価お願いします。
作品URL:
ttp://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=200153 期 間:不明(即興小説トレーニングというサイトの匿名ページを使っています)
説 明:創作で、連作短編、群像もどきです
注意点:グロはないですが不謹慎な描写があります
目 標:ラノベと普通の大衆小説の中間くらいを目指しています
希 望:
全体の印象
読みやすいか読みづらいか
好きか嫌いか
文章のレベル(語彙、わかりやすい描写かまわりくどくわかりにくいか)
物語創作のレベル(プロットとしてのわかりやすさ、独創性の有無)
を教えてください。
感想などもいただけると嬉しいです。
誤字脱字等は未熟者ゆえ見逃していただけると嬉しいです。
備 考: 初めて投稿します。辛口でお願いします。長さは一万字を越えています。
22 :
スペースNo.な-74:2013/10/05(土) 16:18:52.10
>>21 ざっと読みました
読みやすいか:文章自体は読みやすいと思います
ただ何というか状況と登場人物がわかりにくく、もともと苦手な
「複数の一人称を切り替えて進む」タイプの話で、更に時系列や
場面も変わっていくので最後までついていけませんでした
正直なところ、登場人物が何人いるのかも判らなかったです
あと、わざとかもしれませんが、会話のセリフが舞台の台本みたいというか、
自然な会話の言葉じゃなくて、何でこんな芝居がかってるのかと思いました
好きか嫌いか:前者ではないです
文章のレベル:文体はいいと思うんですけど…内容がわかりにくいので……
物語創作のレベル:レベルってどう表現していいかわからないですが、
特に独創的ということはなかったです
感想は、長文ポエムみたいだと思いました
でもこういうのが好きな層はいると思う
>>21 拝見しました。辛口でも大丈夫とのことなので辛口です。
・読みやすいか読みづらいか
修飾過多、主語と指示語が少ないので読みづらいです。
また修飾語について、一人称なので登場人物が自画自賛・自分や周囲を美化しているように見えました。
恋愛ものや切ない系のお話ならそれほど気にならないかもしれませんが
作者さんのいう「不謹慎な描写」が含まれているので、
過剰な修飾(キラキラした少女漫画的なイメージ)はなんとなく内容にそぐわない印象を受けます。
「不謹慎な描写」を「美しく」見せるために故意にそういった描写をされているのでしたらすみません。
・好きか嫌いか
好みの文章ではないです。
・文章のレベル(語彙、わかりやすい描写かまわりくどくわかりにくいか)
・物語創作のレベル(プロットとしてのわかりやすさ、独創性の有無)
レベル云々というのは判断できませんが…
前述しました通り、修飾語と会話相手不明の一人語りが多すぎて内容が頭に入ってこないです。
文体はラノベ寄りかなと感じましたが、婉曲的すぎて誰が何をしているのかわかりにくい。
真相を小出しにしていく手法は有りだと思いますが…
些細なことは事細かに描写されているのに背景が真っ白なので全体が想像できないです。
ラノベと大衆小説の中間とありましたが、いい意味でも悪い意味でもどっちつかずに思いました。
どちらかに特化された書き方をされたほうが読みやすいのではないかと。
詳細な描写から、語彙は貧困ではないと思いますので、ラノベ風に書くのならもう少し
周囲の状況や様子、主語・指示語を入れたほうがとっつきやすくなるかもしれません。
逆に、大衆小説風を意識するなら半分程不要な部分を削ったほうがそれらしくなるのでは。
あと22さんも書かれてますが他の人称に比べ、一人称の台詞はより「整った日本語」に違和感があるので
わざと崩した口調で書かれたほうがリアリティーでると思います。
(故意にそう書かれているのでしたらこの部分は無視してください)
>>21 かなり辛口。評価のために最後まで読もうと努力したけど
3分の1ほど(あの星が瞬いて〜の辺り)で挫折しました
自分は面白い文章を読むのは好きだけど、そうじゃない文章を読むのは嫌いなタイプ
面白いと感じた後は難しい話でもややこしい話でも楽しく読めるけど、
この文章は「面白い」と感じるより前に考えることを強いられ(る気がし)て無理でした
「なんでだろう。続きはどうなるんだろう」という気持ちより
「分からないことが多すぎて面倒臭い」という気持ちが数倍に膨らんだので。
文章を読むこと自体が好きな人なら違う感想を抱くかもしれない
分かりやすいかどうかを気にしているようだけど、分かりやすく書いたようには思えなかった
むしろ、わざと分かりにくく書いてるように感じた
こういう構成は独創的といえば独創的だろうけど
これだけ分かりにくいと読む人をものすごく選ぶから大衆的ではないと思う
多分だけど、普通に一人に焦点を当ててその他を脇役として配置していれば
文章自体は読みにくいわけではないと思う
言い換えると、個人的に、この構成は嫌い、文章自体は嫌いじゃない
もしあなたが、構成の独創性ではなく
シンプルで分かりやすい構成の、物語の内容で勝負する話を書くなら、読んでみたいです
>>21 謎は人をひきつけるけど
答えが提示されないままどんどん次の謎が出てくると
謎の一つ一つに対する興味が保持しにくくなりやすいと思う
26 :
21:2013/10/10(木) 16:10:31.52
21です。
>22-25
ありがとうございました。
長く二次創作をやってきたので、創作に取り組むに際して取り組むべき課題をひとつひとつ越えていこうと思います。
>24
最後に嬉しいお言葉ありがとうございます。短めの話の方が得意なので、またここで評価してもらいたいと思っています。ここアップした際は、もしよろしければ、また評価していただけると嬉しいです。
自分自身を見つめ直すきっかけになりました。これからも精進していきたいです。本当にありがとうございました。
27 :
スペースNo.な-74:2013/10/20(日) 16:18:56.78
>>28 ないと思う。うpロダには「晒し用」てコメントがあったけど、
>>27のurlを削って見に行かないといけないので
>>1の「ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。」
に当てはまっていない気がする。
というわけで
>>27 ファイル名をsarashiとかに変えるか中に表記してほしい
30 :
27:2013/10/20(日) 20:42:29.55
スマンが読み飛ばした。
冒頭に5W1Hが感じられない文章は読めなくなってしまって。
風景や情景、人物の外見、そうしたものを読者に伝える努力をして欲しい。
32 :
1/2:2013/10/21(月) 01:35:13.52
>>27 辛口。冒頭から文章・内容共にあまり整えられてないなと感じる部分が多々あった
>〜に呼び止められた。「お主、〜
という書き出しはかなりAの視点に近いと読めるのに、
この段落の最後では急にA視点から離れていて混乱した
>頭がぼおっとしていたので、つい占い師の話を聞いてしまう。
本当にぼうっとしているときは逆に話しかけられても気付かないのでは
>どうしたらいい?
普通の台詞の形にしたほうがまだマシ
また、普通占い師は商売だからどうしたら良いか訊ねるなら金を払う必要があるのでは
>眠気覚ましにコーヒーを入れ、昨夜の占い師の言葉を思い出す。
「コーヒーを入れ」たことが他と一切繋がっていないので不要な部分になってしまっている
例えばこれが「コーヒーを入れながら」「コーヒーを入れ、程よく冷めるのを待ちながら、」
「コーヒーを入れ、まだ熱いそれを少しずつすすりながら」「コーヒーを飲み、一息ついた後」等なら、
Aの動きが読者に想像できるようになるけど
33 :
2/2:2013/10/21(月) 01:42:08.04
「殺し屋」とは依頼人から殺人を(金で)請け負った者のことを言う
ナイフを持った男が恨みを持つ本人なのかそうでないのかがよく分からない
Aの「どうしたものか」の後に、Bに話しに行くのは良いとして、
何故真っ先に「(殺したい)心理とは、一体どんなモノかね」と質問するかが理解できない
一般人ならそうはならないはずだし、Aが一般人と異なる感性を持つなら、説明不足だと思う
同様に、殺し屋(仮)が去った後、Aが何故『悪しき人』になりたかったのかも、
何故自殺したのかも、最後にBに言った台詞も、理解できない。論理が足りていない
占い師の「よく話してみることだね」で冒頭が終わるから、
Aを殺したい男の事情は語られるだろうと思ったのに、それもなくてモヤモヤした
例えば、途中で殺し屋(仮)が死ぬ等で、殺したかった理由が分からない状況になっていれば、
殺しの心理に興味を移すのも仕方ないと思えるかもしれないが、
普通にすれ違うくらいなのに話もせずに心理が分からないと考えるのが不自然
全体的に、意図的な不条理物というよりは、ただ漠然と殺しをテーマに文章が書きたかっただけのように感じた
>>30 まず文章外の事になってしまいますが、ラノベ作家を目指す人の文章トレーニングとして
星新一風の作品というのはあまり適していないように思います。
大体の要素が両者では間逆なので、評価をするにも重点の置き所が絞り込めません。
・文章レベルはどうか。
少なくとも日本語として成り立っているし、理解不能な文章ではありません。
(「文章レベル」という言葉を量れる基準はこの程度だと思うのですが……)
・物語は面白かったか、面白くなかったか。
面白い、とは思いませんでした。
「ラノベ」「星新一風」という、個人的には相反するように思う指針があったため、
どのあたりをどのように面白がればいいのか解らなかったのもあります。
また、そのどちらに拠って見ても練りこみが足りないと思える部分が多いです。
>>30 続き
ラノベとして見ればこの作品はあまりにも言葉足らずです。
ラノベの面白さはまずキャラクター性や世界観が先立って牽引するものだと思いますが、
この作品からはそのどちらもほとんど掴めません。かろうじてファンタジー世界ではなく
現代社会を舞台にしているのかと思いきや、台詞回しはやけに古風でそれも違いそう。
映像が全く見えてきません。
逆に星新一風としては、申し訳ないですが単に文章がそれっぽいだけと感じました。
彼の作品の肝である、時に皮肉や哀愁を感じさせる「おかしみ」がありません。
なので星新一というよりはただ「淡白な文」というだけのものになっていると思います。
もうひとつ、ホラーとしてですが「恐さ」は全く感じませんでした。
A・B共に追い詰められる切迫感はなく、Aの思考が歪んでいく過程もさらりと流され、
行き着く先もだいたい想像がつく。読み手として恐がれる部分がほとんどありません。
星新一もラノベも追求しないまま混ぜてしまった、という中途半端な印象です。
星新一風のラノベ、というのも全くあり得ないものだとは思いませんが、
少なくとも今の段階で目指すのは時期尚早ではないかと。
>>38 すまないが、目が滑って読めなかった。
擬音が目立つのが気になった
ちゃんと評価出来なくてごめん
>>36 >>38 車にまったく興味の無い自分からすると最初で読む気が挫かれた
70年代のアメリカの車と言われても、漠然としか分からない
プリシラがマニア垂涎のクラッシックカーで
車好きのラグゾが思わず近付いてしまったとか
ラグゾは紗知を探しているところで
こんな車に乗っているのはあの女しかいないとか
そういう「なぜ車に近付いたか」という描写がないと
ラグゾがただの覗き魔になる
抜粋の問題かもしれないが、文中に「あいつの車だ」と一言入れれば
ラグゾが車に注目した意図が分かるようにできる
あとざっと読んだ中で思ったのが、ぱっとモノが頭に浮かんでこない固有名詞の頻出が多い
プリシラに始まりルビアーニ双頭斧、Bピラー、ライタルモニター……
どういう読者層を意識して書いているのかは分からないけど
とりあえず一般向けとしてはかなり不親切
全体として主語の省略のない脚本のト書きのような文体で
小説を読んでいるような気がしなかった
もしかしてシナリオに手を加えたのかな?
ただト書きにしても、状況が把握出来ない箇所が多すぎる
とりあえず、もっと本を読んだ方がいい
あー固有名詞についてはサイトに解説ページがあったのよ
紗知に潰されて警察沙汰になった
>もしかしてシナリオに手を加えたのかな?
半分実話だからそこに手を加えた・・・
>>36=38=41はまともに評価を頼む気なさそう
小説を書く気もなさそう
>>36 どこをどう評価して欲しいと思ってるのかわからない
テンプレの書き方でも判らなかったけど
>>41を見て更にそう思った
「目標」も「備考」もなんか書き方間違えてる気がするし
>>36 ざっと読んだけれど置いてけぼり感が凄かった(固有名詞どうこうではなく)
書いてる本人は色々分かっているんだろうけれど、読んでるほうには状況が全く分からない。
その点でこれは人に読ませるための文章、作品とか小説とかにはなっていないと思います。
とりあえずテンプレの目標に関して評価をするなら、惨たらしい死を書きたいのなら
現状の擬音頼みの表現は止めたほうがいい。寒いギャグにしかならない。
もっと本を読んだほうがいいに同意。
>>46 >>27と同一人物なら、指摘を受けてこういう風に書くようにした、
とか書いた方がいいと思うよ。前回指摘されたことに対して何の反応もなく
次々晒されても似たような指摘しかできないと思うし
文体、人物の名前の付け方、話し方、テンプレの希望項目などを見て
同一人物と判断しました
48 :
46:2013/10/29(火) 01:13:16.23
すみません、
>>27の方とは別です。
テンプレは確かに
>>27の方を参考に書かせていただきました;
星新一氏の文や名付け(N氏Y氏など)を参考に書きましたので誤解をさせてしまい申し訳ありません
>>46 前の人のと似た指摘になってしまうけど、文章がそれっぽいだけに思えます。
この話ではこうオチるしかないと思うけど、そこに至るまでの話の膨らませ方が
全く足りていないように思います。
希望に「面白いか」とありますが、ご自身ではどこを面白い、面白がって欲しいと思っていますか?
それを明確に意識してしっかりと工夫しなければ、この手の物を「面白く」書くのは
相当に難しいと思います。
>>46 自分と句読点のテンポが合わないってだけで
文章自体は読みやすい方かと
話は面白かったです
この手の話は枝葉を広げるよりも
これぐらい単純な方がいいと思う
個人的に言うならタイトルに一捻り欲しかった
>>46 他の人も言っているようにタイトルに捻りが欲しいかな
文章は読みやすくて個人的には良いと思います
話も単純で面白かったです
>>46 読みやすいか:読みやすい
面白いか:途中でオチが読めるけど面白かった
その他:
深夜の5分ドラマみたいな雰囲気で良かったです
ごく普通のお受験ママの心理変遷もなかなかリアルに伝わってきました
あえて個性を殺した人物設定なのも、話の性質上これはこれでいいかと
他の作品も読んでみたいなと思いました
>>46 >読みやすいか
読みやすい。描写が丁寧なので頭にイメージがぱっと浮かぶ。
>面白いか
オチは読めるけどいい。最後まで気持ちよく読めた。
読み返すと伏線をいろいろ張ってることに気づけて楽しい。
>良いor悪い所の指摘、他
B子の心の動きの描写が特によかった。読んでてわくわくした。
ただ、C美に箱を託す動機(=C美が「もっと適任の人」である理由)が弱い。
ここはC美はPTAの役員でしっかり者だからとか、ちょっと書くだけでも説得力出るよ。
その後のC美への嫉妬の描写がもっと効いてくるしね。
台詞が不自然なのも気になった。謎の女はいいけど、B子はおかしい。
例えば「いったい何かしら。まさか爆弾なんてことはないわよね」「まぁ!これはなんなの!?」はないよ。それも独り言だし。
あと爆弾かもしれない箱を考えなしにリビングに持ってくってのもなあ。
「いったい何かしら。まさか爆弾なんてことはないわよね」のとこは前後の文も変えてこんなんでどうだろ。
>B子はしばし呆然としていたが、はっとして箱を確認した。
>箱はやや小振りだがずっしりと重い。宛先の住所はしっかりB子の家のものだったが、差出人は書かれていなかった。
>中身は何だろう。知りたい。でも、何かおかしなものだったらどうしよう。夫が帰ってくるまで待つべきだろうか。でも、でも。
>B子は湧き上がる好奇心を押さえきれず、ついに箱を開けた。
「まぁ!これはなんなの!?」は、
>箱の中身を見たB子は目を剥き、悲鳴を上げた。
のほうが自然。
あと「思わず」は便利な魔法の言葉じゃないよー。
似たようなのに「なんとなく」「ふと」とかがある。
誤字がちょっとあるのでそれも確認。
>>46 >>49さんと同じような感想を持ちました。
ただ、基本の骨組みはちゃんとできていると思いますし
文章も読みにくいところはありませんでした。
この話のネタはありがちです。
ありがちだからいけないという訳ではなく、
単純にネタだけで面白い話にするのは難しいのです。
そこで問題になってくるのが、話し振り、つまり話の肉付けです。
例えば、今回の作品の展開には話の緩急がほとんど感じられません。
一方で最初の段落は少々もたついた感じがします。
情報の順序や内容の整理ができるのではないでしょうか。
この段落で読者を掴むわけでもあり、もったいないです。
色々書きましたが、基本的な問題はクリアされています。
私も別の作品も読んでみたいと思いました。
55 :
46:2013/10/31(木) 19:26:21.34
>>47-54 評価ありがとうございました。
展開のために流れや文章がむりやりではないか、と自分でも思っていたのですがどこをどう変えればいいのか分からず悩んでました。
みなさんの指摘や具体的な文章例などをいただき大変参考になり、また自分でも気づいてなかった改善点に気づく事ができました。
ありがとうございました。
前スレの588です。以前に評価いただいたことを参考にして新しく書いた作品の評価をお願いしたいです。
作品URL:
http://slib.net/23540 期間:特に無し
注意点:自分の書いた二次創作のスピンオフなので三次創作的です。BL要素があります。
目標:ライトノベル層向けの思想小説を書く事が最終目標です。
希望:以前指摘された部分が改善されているかの評価をお願いします。
情景描写が苦手と書いて評価をいただいたのですが、苦手もなにも足りなさ過ぎる、顔漫画のようだ、背景がイメージ出来ないなどの指摘受けました。意識して情景描写を増やしたので、まだ足りないか、また表現が解りにくいことはないか評価お願いします。
また、増やしたらテンポが悪くなる懸念があるとも言われましたので(以前はテンポの良さを褒めていただけました)テンポが悪くなってないかもお願いします。
思想小説において作者のイデオロギーがキャラに透けて見えると萎えるとも言われました。それと体系を立てて解りやすくする努力をしてとも。今回は主人公に自分とは真逆の思想を持たせて思想に至った背景を書き込みました。伝えられる文章になっているか評価をお願いします。
その他、お気づきの点がありましたらなんでも。よろしくお願い致します。
>>56 6万文字越えの為最初の方しかまだ読んでいません(読み終わったらまた書きます)
その時点でひっかかったのは、主人公が学歴からして頭が良さそうなのに
公家の意味がよくわかっていないこと、全体的に中学生程度の幼さに感じる事。
元キャラがそういう設定ならすみません。
というか、「乙女ゲーの男のオリ主の作品のスピンオフで既存のキャラが主人公」
ということで合ってますか?(元ネタは全く知りません)
最初の説明文で「ゲームの翔太君とはキャラ設定が違います」とありますが
主人公の名前がずーっと出てこないので、説明に名前の出ているその人物が
主人公なのかどうかもずっとわからない状態で読んでいました。
(元作品を知ってる人ならすぐわかるのかな?)
特に正体を伏せる必要がないのなら主人公の名前は早めに出してほしいです。
>>56 辛口長文です
情景描写が少ないというよりは、主人公の主観が多すぎて読みづらいです
その主観も独りよがりな印象で、読者として感情移入や共感ができません
また主人公が次に何がしたいのかがわかりません
一つの文章自体は平易でテンポがいいはずなのですが、以上の点から話自体のメリハリがなくテンポが悪いです
以前指摘された体系付けて〜に対する解釈が間違っている気がします
アプローチすべきは、何が言いたいのか筋を立ててわかりやすくすることなのでは?
単純に言えば話の目的や起承転結が見えません
まずはプロットの段階で伝えることの取捨選択をお勧めします
また深みのあるエピソードや描写がないので、作者の思想が空回っています
総じて散漫で客観性にかけています
読者が分かりやすいか、楽しめるかを意識してみてください
あとは57さんと同じです、主人公幼すぎる
>>56 辛口感想
<前提条件読まずの感想>
開始3行で投げ出しそうになった。
視点者と受け身の対象が違うせいで状況が判り難く散漫な印象。
情景描写が下手。
全体を通して平板なのに何故か引っ掛かりが多くテンポが悪い。
注意書き(元ジャンルは知らない)然り、独りよがりな表現が多い。
<前提を読んでもう一度読んでからの感想>
ライトノベル層向けの思想小説というのが具体的に何を目指しているのか判らないが、
思想小説というジャンルでは自身の思想を表現することが目的。
よって、「思想」を目的にしてしまうのは本末転倒では?
自身と正反対の思想を描写するレベルに達していないと感じる。
あと、主人公が幼い。
>>56 57ですが、すみません。男のオリ主じゃなくて男装女子のオリ主でしたね
あの後もう少しじっくり読んでみたのですが、最後までは読めませんでした
冒頭からタイムスリップの説明があからさまな説明文で読み飛ばしたくなりました
もっと後のシーンを先に持ってきて、タイムリップのくだりは
回想で入れた方が読者の引きは良いと思います
情景はやはり浮かびにくいです。というか、情景描写は少ないですよね?
少ない上に主人公の(アホっぽい)主観がはさまるのでわかりにくいです
悪い意味で女々しい性格の主人公には一切感情移入できませんでした
応援する気持ちが全く湧かないというか
キャラクターに魅力が感じられないと読み進めるのは苦痛です
章の最後に主人公のポエムが入るのも鬱陶しく感じました
「○○だよ、奏音くん」っていうのが多すぎるのも気になります
イデオロギー云々に関しては、シリアスなはずの状況と、
浮ついた地の文のギャップが気になってよくわかりませんでした
>>56 ごめんなさい最後まで読めませんでした
一言で言うと、つまらないです
冒頭からして読者を引き込ませる要素がまったく無い
唐突に「どうやらタイムスリップしてしまったようだ」などと言われても、はっ?としか思えません
全体的に無駄な部分が多くて読むのに疲れました
他の方が言っているように何を伝えたいのか要点をまとめるべきだと思います
あと、これは個人的な意見ですが、だらだらと一人称視点でやるぐらいなら視点を切り替えて別のキャラから見た状況を入れて欲しいです
>>56 ざっとです。
状況が読み取りづらい……なんか浪人に追いかけられてるんだよね?
書けば伝わるってもんではないです。何を説明「したい」ではなく「するのか」を考えるべきです。説明=描写ではないよ。
おそらく「伝えること」ではなく「書きたいという気持ち」が先行しすぎなんだと思います(たとえ意識してなくても)。
だからテーマも文章もぼやけてぶれる。
「頼りになる大人とまったく頼りに出来ない大人」「僕たちが目指す理想の大人」を説明できないのはこのせいです。
まずは見通しが立てやすいよう、短めに話をまとめたほうがいいと思います。長くしたいならそれがちゃんとできてからってことで。
>僕も奏音くんもハーフでは無いけれどクォーターで、奏音くんのお祖母ちゃんはイギリス人で、僕のお祖母ちゃんはドイツ人だ。
話し言葉のような地の文って、視点人物の頭があんまりよくなさそうに見えます。
まあ女々しい人物なのでありっちゃありかな。
頭悪い設定の人物の頭が悪そうなのは良いけど、
そういう設定じゃない(薬学生)上に、周りからも頭が悪いと思われていない(重要)
人物が、読者からは頭悪そうに見えてしまうのは「あり」ではないと思うよ
64 :
1/3:2013/11/14(木) 05:49:05.37
>>56 文章でも理屈でも引っかかる部分が多く、最初しか読めませんでした。
最初の段落で「走っていてうるさいのか〜」あたりは「心臓が」などの主語をつけるか、
その前に鼓動が速くなっている描写をした方がいいと思います。
心臓がうるさい、と鼓動が速い、は確かに意味は同じですが主語に来るものが違うので
繋げるなら統一した方が分かりやすいでしょう。
浪人風情の集団とあるのに何時代なんだろうといわれても、
江戸時代じゃないの?と突っ込んでしまいました。
もっと細かい、年号や年代がわからないというのを分かりやすく表現したのかもしれないけど、まずそこで引っかかります。
逃げ切って助けに来てくれという台詞も、
タイムスリップを認識したあとなのに逃げる当ても助かる当てもないだろうと思います。
でも追われているようだし、そう言って主人公をなだめないといけないほど切迫した状況で別れたのかと想像して読み進めましたが、
今もピンチかもしれないと説明されて、別れた時はピンチじゃなかったの?と再び引っかかりました。
65 :
2/3:2013/11/14(木) 05:50:35.07
台詞についても、「ふふ。他人のために〜」の部分で、ここは復唱する必要ないと感じました。
略しても十分伝わるし、生の会話らしくない。
「自分の無力さと〜」の部分も自分たちの欠点と大人の違いを「と」で繋げるのはおかしくはないですがもたつく気がします。
無力さ、で切ってそして、とかで繋げるといいのでは。
登山靴だから道を走りにくいとありますが、靴が重いからなのかと漠然と考えていたら
草むらなら走りやすいとあって、道が堅いから走りにくいということだと推測しました。
でも、その道コンクリでもアスファルトでもないよね?踏み固められてるけど土だよね?とここでも突っ込み。
服装が隠れるほど背の高い草むらなら、かき分けないといけないから走りにくいし、
潜むならともかく移動してたら逆に目立つと思います。
66 :
3/3:2013/11/14(木) 05:53:07.95
時間経過も分かりにくかったです。
町には人がそれなりにいるみたいですし、土埃が見えるほどだから昼間を想像しました。
そのあとで灯りに言及したから暗くはないんでしょうけど、
小屋に身を潜めて夜を待とうと決めた次の行で「……何も見えない」となってなんで?と思いました。
夕方だったからすぐ日が暮れたのかな?
それにしても日が暮れた描写、冒頭が昼なのか夕方なのかという描写は一文だけでも必要かと思います。
本当に冒頭だけですが、ここまで引っかかりが多くてこれ以上読み進める気になれませんでした。
状況描写については時間帯が分からない時点で少ないというかツボを押さえていないと思います。
テンポについても一文になっているところがさらっと読めないですし、会話を見ても良いとは思えません。
以上辛口失礼しました。
作品URL:
http://nanos.jp/burlesca51/novel/3/16/ 期 間:一週間ほど
説 明:オリジナルBL。14000字程度。
注意点:死ネタ。すっきりしない終わり方。
目 標:誰も報われないなあともやもやしてもらえたら
希 望:違和感のない会話文かどうか。
主観以外の回想が挟まれるのは読みづらくないか、
キャラクターの思考は突飛でないか、おかしな表現などはないか。
備 考:BLとしていますがそういった表現はほぼありません。
よろしくお願いします。
>>67 開いた瞬間にギブアップ。
文字小さすぎ!行間詰まりすぎ!その上段落の最初が開いてないから
クリックした瞬間に「げっ」ってなって脳が読むことを拒否した。
これ自分で何とも思わないの?
人に読んでもらいたいって気持ちあるの?
言いたいことはわからんでもないが
「小説・文章の評価をするスレ」だから、文章評価全く無しで
レイアウトだけに文句言うスレじゃないよ
皆が評価する気にならなかったら評価ゼロのままとかもあったし
70 :
1/2:2013/11/14(木) 22:42:24.55
>>67 とりあえず人に読んでもらいたいならせめてもう少し段落をキチンと分けて
文字をぎっしりつめこまないようにしてくれ
文章自体の日本語は割と普通に読めるだけにもったいない
小説の内容には関係ないかもしれないが読者に分かりやすくしようという
気配りがあるかないかは結構小説本編にも表れるものだ
・違和感のない会話文かどうか
とういうかあまり会話している印象がない
ほとんど客の男性が主体的にしゃべりそれに声掛けや挨拶をしているだけ
店長との会話もただ聞いてるだけっぽい
まあ回想分の方がメインなんだろうと思うからおまけ程度ならこんなものかという感じ
・主観以外の回想が挟まれるのは読みづらくないか
回想文が客の男の一人称になっているので回想というより独り言みたいに見える
しかもかなりの分量なのでまともに読む気にならない
コメディ漫画で読まれることを前提としない説明が背景に延々と書かれているギャグのようだ
男から聞いた話はこうだった〜という感じで主観視点からの3人称文体で回想した方が自然な気がする
どうしても客の男の言葉で語りたいなら回想ではなく二人を会話させその中で語らせた方がいい
71 :
2/2:2013/11/14(木) 22:42:56.31
>>67 ・キャラクターの思考は突飛ではないか、おかしな表現などはないか
冒頭の「昼頃から風も雨の勢いも強くなり、出歩く勇気のある人はそうそういないだろう」の
勇気という表現は台風でもないただの強雨に対して大げさに感じた
出歩く気概のある人もそういない〜くらいのものではないだろうか
キャラクターの思考は正直突飛に感じた
ただ気になる客程度の描写で店員が客にそこまで入れ込む理由が分からない
ちょっと暗いムードの男前ってのもよくあるテンプレだしそれだけでは弱すぎる
長すぎる雨や店内の描写より客の普段の様子や魅力をもっと書いておくべき
あと「死なないでください! 駄目です、嫌です、僕、あなたに生きていてほしいです!」のセリフは
かなり唐突でいきなりそんなこと他人に言われても…って白けた
店員がどんどん勝手に盛り上がっていくのについていけずこっちは何でだよと冷めていくばかりだ
客の男の「彼がいないのにあなたに救われて生きるなど冒涜です」も自分は全く納得できない
そもそもあなたの言葉で死にました〜なんてことわざわざ伝えたら
どう考えたって店員が喜ぶわけないのにわざわざそんな遺言残すなんて客の男が本当にいい男だとしたら違和感
逆に実はあてつけがましい気持ちでわざとそんな遺言のこしたならサイテーの男で勝手に死ねよって感じだし
この遺言書は物語の結末有木のご都合主義としか思えなかった
予定調和な物語と違和感のある登場人物の言動が気になって
切ない気持ちになる前に疑問ばかりが浮かんでしまう話でした
>>71の「結末有木」は「結末ありき」
でした 誤字すみません
>>67 レイアウトは読みにくかったので自分でエディタにコピペして読みました
>違和感のない会話文かどうか。
芝居がかった話し方に見える部分もありますが、そんなに気にはなりません
>主観以外の回想が挟まれるのは読みづらくないか
読みづらくないとは言えませんでした。ただそれは「主観以外の回想」のせい
ではありませんでした。回想話自体に面白味が感じられなかったので
退屈な感じがしました。ノーマルな男性が相手に惹かれた場面として、
あの言葉だけでは「何でそんな事だけで?」とつっこみたくなるし
魅力的なエピソードがあまりない割に長かったです
>キャラクターの思考は突飛でないか、
突飛だと思いました。その割にそんなに意外性もなくて……
登場人物が総じて悪い意味で女性的ですね
>おかしな表現などはないか。
序盤の「大変にもてただろうと思わせるほどに整っている」の直後に
「僕が見てきたかぎり、彼はあまり人ひきつけるような人ではなかった。」
とあって、?となりました。顔がかなり整っているなら、それだけで
陰気だろうが性格が悪かろうが人をひきつけるタイプだと思うのですが。
現に主人公も「大変にもてただろう」と思っている。主人公の思考回路が
よくわからず、細かい違和感が散見してこの主人公を好きになれませんでした
ラストあたりの「一週間ちょっと前か?〜」の台詞の後、主人公が自分の感情より先に
店長はたいして悲しそうにもしてないとか説明しているのがものすごくテンポが
悪いというか、何の為の一人称なのかと思うほどおかしいです
大してショックを受けていないといように見えてしまいました
>>67 おかしな表現はないか、という点で気になったことを
辛口です
>薄いベージュのカーテン
個人的な感覚かもしれませんが、夜になると酒も出すような飲食店でカーテンというのは何となく違和感があります
なので、しばらくはマンションの一室が舞台かと思って読んでしまいました
夜の空気から室内を守るバリア、幕といった意味でカーテンを選んだのかもしれませんが、それならもう少し早く舞台が飲食店であることを示して欲しかったです
でなければ、ブラインドやロールカーテンのほうが飲食店ぽいかな……と思います
あと、カーテンが「しんなり肩を落とす」のはちょっと表現に凝りすぎのように思います
>蝶よ花よ
基本的に男性には使わない表現です
同じ意味では箸より重いものは持たせない、という言葉が男性向きですが、会社内でのことですので二代目、跡継ぎ、御曹司などという言葉を使ったほうがいいかなと思います
>息せき切って駆け寄って、覆いかぶさった
いくらなんでも馴れ馴れしすぎませんか?
それに、そんなに息を切らすほどこの二人の距離は遠かったのですか?
他に指摘している方もいらっしゃいますが、私もここはすごく唐突に感じました
他にも、言いたいことはわかるけれどちょこちょこ引っかかるという部分がいくつかあって読んでいて何度か首を傾げてしまいました
話自体は、キャラを立てるエピソードがないままに淡々と進んで行くので、申し訳ないですが粗筋を読んでいるようにしか思えませんでした
最初に死にネタと書かれていて、死にネタが好きなので最後まで読みましたが、そうでなければ流し読みして終わりだったと思います
>>67 上の方々と被る部分は省きますが、ほぼ全ての指摘に同感です。
・キャラクターの思考は突飛でないか、
突飛だと思います。
主人公が相手の男性を気にかけている理由、主人公が感じている男性の
魅力(と言うほどはっきりしていないのでしょうが)、主人公の心情変化等が、
キャラの思考・言動に納得がいく程には伝わってきませんでした。
その辺が掴めず、入り込めないのに主人公は何か盛り上がったっぽい……
というのが唐突・突飛に思える原因ではないかと。
・おかしな表現などはないか。
男性の独白が二回目に中断された箇所が色々気になります。
>めでたしめでたしでは終わらないのではないだろうか。
何を今更、と思いました。男性の様子は最初からとても幸福には見えないし
一度目の中断の際に「私が彼を裏切って別れた」とはっきりと聞いています。
これで「めでたしめでたし」で終わる可能性を思うほうがどうかしている。
>こういった展開の物語はすべからく、悲恋で終わるのだ。
「全て」という意味で「すべからく」を使っているのだとしたら、誤用です。
「すべからく」とは「当然○○しなければならない」という意味の言葉であって、
「すべからく〜〜すべき」と定型で使われるものです。
別な表現を探したほうが良いと思います。
他、細かいところですが「大酒ぐらい」ってあまり聞き覚えが無くて戸惑いました。
「大酒のみ」ならすんなりと飲み込めたのですが。
回想がとにかく長い。回想が作品メインなのかと思うくらい。
その上内容は客の男性の人生ダイジェスト、要するに自分語りです。
男性に惹かれている主人公は平気なのでしょうが、読み始めたばかりで
男性に特別の思いを持っていない私には正直苦痛な長さでした。
酒飲みつつの語りとしてはリアルですが、作品としては読み気を削がれます。
>>67 大方はすでに出てる意見と同じです。
雰囲気いいです。静かで重苦しい感じが伝わってきます。
が、しんなりやすべからく、蝶よ花よなどの言葉の使い方が非常に気になりました。
こういうのが一つあるだけで物語に入っていけません。
主人公→客の感情は唐突というか浅いです。
「僕はその人のことが何となく気になって仕方がなかった。店に来たら毎回さりげなく視線を向けてしまうくらいには。」
この「何となく」の部分を何となくで済まさない。
何となくは便利です。しかし使いどころを考えないと
「解釈を読者に丸投げしてる」「書き手が作品を理解しきれてない」、と読者に思われてしまいます。
外見に惹かれてるようなので、指先がきれいであるとか、陰のある表情がいいとか、ちょっと入れるだけで違うと思います。
そのあと「目が合ったらどうしよう。僕は期待に胸を高ぶらせ、そのばからしさにため息をついた。」と付け足す。とか?
あと店長が十年前の事の顛末を知っていたくだりからがちとしつこい。
せっかくいい雰囲気を作ったのに、それに浸る余韻がつぶされています。
推理ドラマのラストで犯人がお涙頂戴の独白をしだす場面の興ざめ感(主観ごめん)。
私なら店長の語りは丸々カット、
手紙の意味を考えるくだり(「痛ましいなと、店長が呟く。」まで)もカットします。
>>67 面白かったです。最初の店や天気の説明は少々退屈でしたが、回想シーンから引き込まれました。
登場人物全員(店長以外)身勝手で病んでるなと思いましたが、その辺も含めて自分好みでした。
ただ、他の人も書いているとおり
「死なないでください! 駄目です〜」は唐突な印象を受けました。
店員が客に熱烈な片思いをしているとか、親友が昔自殺してそのことがトラウマになっているとか
何か納得できる理由をつけたらいいかなと思います。
ラストの遺書はいろいろ想像させられて印象的でした。
あの好意を踏みにじるような文面は店員の罪悪感や後悔を煽るために書いたもの
つまり客の男性は相手の罪悪感を煽らずにいられない性格で
昔の恋人もああやって事あるごとに罪悪感を煽り立てて(オレがこんなところにいるのはおまえのせいだ、等)
最終的に狂わせて自殺に追い込んだのだろうというように自分は解釈しました。
ただ、後味が悪く万人受けする話ではないので、
その辺のメンヘラっぷりがわかりやすく表現されていたらもっと面白い話になったのではと思います。
後味悪い話は好きだけど、そういう意味ではこの作品は
ありきたりすぎるし、ひとつひとつのエピソードが弱く
登場人物に魅力がない。人物に興味が持てたら
面白く読めるかもしれないけど…
現状では主人公が熱くなってるのを遠くから
「なんで?」と思いながらながめてるような読後感でした
>>67 大体上記の感想と一緒
後味の悪い話を描こうという狙いは分かるけど
それがあからさま過ぎるし意外性もないので興味が持てない
店員が惚れる客に関しても皆がそこまで入れ込む魔性の男にはどうしても思えないので
やっぱり人間に対する描写が薄すぎるんだと思う
書きたいと思う話だけが上滑りしてて肝心の登場人物がそれに見合ってない
後味が悪いというより登場人物の訳の分からなさにイラつくだけの話だった
作品URL:
ttp://yumedamauru.web.fc2.com/text/sarashi.html 期 間:11/16〜11/23(一週間)
説 明:一次創作、ファンタジー
注意点:人が死んだり流血したりする描写あり
目 標:後味すっきりした感じに終わらせたいなと。
希 望:キャラクターは分かりやすいか
世界観はつかめるか
楽しく読めるか の三点を出来れば
備 考:後々サイトに連載開始予定のオリジナル小説の1話です。
小説が出来る以前からサイト内でキャラがほぼ確立していたので
キャラ小説と言った方が良い感じでしょうか。
小説は以前から良く書いては居ましたが、
今まで批評らしい批評を受けていなかったため自分がどれほどのレベルかよく分かりません。
辛口で良いのでお願いいたします。
>>80 余計なお世話かもしれないけど、一次なら「メタルスライム」は止めたほうがいい気がする……
>>80 拝見しました
・キャラはわかりやすいか
わかりやすいです
80さん自身もキャラ小説と仰る通り、登場するキャラが「テンプレ」的でしたので、
キャラの性格やキャラ同士の関係等も想像しやすいです
・世界観はつかめるか
話が短いのでなんとなくしかわかりませんが、上記にも書いたように
キャラクターがテンプレ的なので、よくあるどたばたファンタジーものが思い浮かびました
・楽しく読めるか
文章が少し読みづらく頭に入ってきにくかったです
ストーリーよりキャラが目立っているので流れが掴みにくい
キャラ小説を書きたいのはわかりますが、読み終わった後は全体がぼんやりして
メインのキャラ二人だけが頭に残っている感じでした
後半部分でオチの部分を設定(世界観)とともに一気に説明されてもついていきにくい
気になった点として、同じ言葉が連続して出てくる(特に、言う、出来る、が目につきました)
平易な同じ表現が、ややくだけた地の文のあちこちにでてくるので拙い印象を受けます
あと情景描写が足りない
どこにいるのか、なにをしているのか、ぱっと思い描けないです
世界観、キャラ共にテンプレ的なので、なんとなく頭に浮かんではきますが
読み手の想像に頼っているように思いました
また内容とは関係ありませんが一文ごとに改行されると読みづらいです
84 :
1/2:2013/11/17(日) 02:11:31.71
>>80 ・キャラクターは分かりやすいか
性格などの内面に限れば分かりやすいです。
対して、外見は殆ど想像付きません。黒のワンピースって言ったって色々ですし、
カズやウィンドになると姿の描写がほぼ無くなってしまって全く分からない。
特にウィンドはどこがどう猫なのか(或いは人なのか魔神なのか)さっぱりです。
・世界観はつかめるか
ファンタジー? という位で世界観というほど明確なものはつかめませんでした。
最初にメタルスライムと出てきてしまったので某国民的RPGを思い出してしまい
そしてそれが合ってる(近い)のかどうかの判断も付きません。
・楽しく読めるか
「舐めやがって……行くぞおまえら!」
「うおおおおおぉぉぉ!!」
冒頭部のこれでちょっとぐったりしました。
状況を詳しく描写をせず、一端だけ書いて読者に投げるタイプかなと……
実際読んだ印象もその通りで、情景が想像できずいまいち入り込めません。
色々と読み手側に投げすぎの感があります。
85 :
2/2:2013/11/17(日) 02:14:21.93
>>80 気になった部分
冒頭部、自分から洞窟などという、出口があるかどうかも定かでないような所に
逃げ込んでおいて「逃げ場が無い」は迂闊すぎます。
しかも後の描写によればその森をいつも逃げ場にしているらしいのに。
ギルド側、挑んで生き残った者が「よく逃げ回る小物みたいな奴」と言っていても
多額の賞金が掛けられて尚、時に死人も出しつつ逃げ延びている魔物の危険度を
甘く見すぎに思えます。しかも街を襲ったりしてないのに高額賞金ですよね?
追っ手、つまり腕に覚えのある者を返り討ちにするだけで賞金が高額になってるなら
逆に考えればそれだけ危険だということです。
小さなギルドだから考えが回っていない、という描写もないので気になります。
後半、「邪気がないのは〜」から天使や魔道書について述べられていますが、
それだけのことを知っていながら、カズを天使と看破できないのは何故なのでしょう。
認識できない言葉、魔道書と、これだけ特徴的な大ヒントがあるのに。
>投げられた瞬間硬化した髪は、そのまま一人の人間の脳天を串刺しにする。
脳天とは頭のてっぺんのこと。串刺しにするなら上からしかないのですが、
描写からはまっすぐ投擲したように思えます。
更に言うと髪を元とした針がそれほど重いとは思えないので、上に投げ上げて
落下の勢いで貫いたとするのも無理がある気がします。
>青い羽衣に白い服
羽衣というのは布のこと、ひいては衣装そのもののことです。
色々と練られていない印象を受けます。
行動や設定に一貫性が感じられず、キャラも作者もいきあたりばったりのような。
お話の背景や理屈などもももう少し考えられてはどうでしょう。
86 :
80:2013/11/17(日) 08:05:26.16
ご指摘ありがとうございます。
>>81 キャラ自体は一年ほど前にイラスト突きで公開されてから
種族:メタルスライム表記でしたが誰にも指摘されたことがなかったので
普通にスライムの一種として考えてました。
ちなみに棒国民的RPGはプレイしたこと無いです。
>>82 しっかりとした批評をありがとうございました。
拝見させて頂いて、全体的に描写が足りなさすぎるんだなと思いました。
前述の通り、元々キャラクターが確立された後でのキャラ小説なので、、
見た目や背景などの描写が疎かになってしまっていたかも知れません。
設定や行動の矛盾など、もう少し練り直さないと行けないと思う所も多々気が付くことが出来ました。
ありがとうございます。
ちなみに、「羽衣〜」の描写は天女が着ているような奴を表してます。
広辞苑にもそうあったのであってると思ってましたが…
>>83 たわいないからの当て字変換で他愛ないと使うことが出来ますよ。
87 :
80:2013/11/17(日) 08:51:42.22
連騰失礼します。安価ミスごめんなさい。
>>82は
>>84宛です。
こちらが
>>82の方への返信になります
>>82 一応キャラを覚えて貰う趣旨なので、
既読後にメインキャラが頭に残っていればある意味成功なのかなと、少し思ってしまいました。
今までは二次創作作品しか書いてこなかったので、そのノリで書いてしまった武武が多いです。
文章能力については……もっと勉強してきます。
同じ言葉を使いすぎると言う所も今後気をつけていきたいと思います。
羽衣は、依頼者の言う通り天女がつけてる薄い布であってるよ
>>80 拝読しました
辛口です
まず、楽しんで読めるかという点ですが、少年が「僕は×××だ」と言い始めたあたりで読者としては読む気をなくしました
話の興味を引っ張る謎がなく、ようやく出てきたその謎もあまり面白そうに思えなかったからです
評価なので最後まで読みましたが、終盤のネタ明かしを読んでも「ああ、やっぱりこのパターンか」といった感想しか持てませんでした
キャラ小説なら話はテンプレでも構わないと思います
その代わりキャラに魅力や個性が必要になってくるのですが、この話のキャラは話を引っ張る力が弱すぎるように感じます
キャラクターについて、という点になりますが、他の方もおっしゃる通り、外見の描写が少なすぎます
ベッタベタですが、冷めた毒舌家のメルトが外見だけは可愛い萌え系のロリ美少女……といったようにギャップを持たせたり、
逆に性格まんまのクールな美少女にしてウインドあたりに「普通冷たい美少女ってのは心は優しいものなのに、あんたは見たまんまでつまらないのにゃ」なんて言わせてみるとか
また、服のセンスがものすごくド派手で、でも本人はそれに気づいてなくて、「なんでいっつもすぐに見つかるのかしらねえ」なんて呑気に考えてる……
といったように性格の一面を語らせたりすることも外見描写で出来ると思います
とにかく、外見描写を疎かにするのはもったいないですよ
あと、細かいことですが、だらけたコートとラフな服装の違いがわかりません
だらけたコートもラフな服装の部類に入ると思います
全体的に、キャラクターの演出が足りないように思います
話のほうも、連載ということですし、次回への引きのようなものがあるといいのではないでしょうか
最後にメタルスライムについてですが、某ゲームをプレイしたことのない私でも気になりました
サイトで指摘がなかったとのことですが、個人サイトで管理人にそういうことを指摘する勇気のある人はあまりいないんじゃないでしょうか
気になったので一言
失礼しました
90 :
80:2013/11/17(日) 12:12:24.16
>>89 ご意見ありがとうございます。
ストーリーとして1話は世界観の説明やキャラの確立に使おうと思い、
あえて1話で終わるような構成にしようと思って次回への引きが薄い感じになっていました。
また、キャラクターの方は絵があるから良いやと完全にイラスト頼みで書いてました。
とはいえ、次回も読みたいと思わせないと連載なんて出来るはずもないので
そこはもう一度練り直さないといけないですね。
メタルスライムは気になる方が多いようですね……
スライム成分を消したら彼女のアイデンティティが無くなったようなものなので
(今回の話には全く出て来てませんが…)
普通のスライムと言うことにすればいいのでしょうかね?
相互サイト様との絵茶会などでメルトの話がよく出ますがそこから例のRPGに繋がったこともなく、
連想されるとも言われずだったのでいいかなと思ってましたが、もう少し深く考えてみます。
関係ないですが自分の書き込みの誤字の多さが……。すいません。
>>90 えーと、もう〆られてるかと思いますが蛇足で
話本体の評価は他の方とほぼ同様ということで
スライムに関してなんですが
大多数のファンタジーではスライムというと
不定形のゼリー状の怪物のことを指します
知能もないです
例のゲームスライムは鳥山氏のデザインで丸っこく
喋ったり仲間になったりもしますがこれはあのゲーム世界だけのスライムです
別の創作物で似た怪物があったとしたら影響された派生といっていいと思います
なので、この話のスライムの設定は、ある程度ファンタジーを齧った者は
かなり違和感を抱くと思います
昔から知名度のある怪物ですから一般的に流通している設定と差異がある場合は
そこを細かく説明するのは必須かと思います
92 :
80:2013/11/17(日) 13:44:31.20
>>91 スライムが知能のない不定形物のモンスターだと言う事を分かっていてやってます。
「何でスライムが人型になってるの? 何で普通に喋ってるの?」と思わせて
連載の中で風呂敷を広げていこうと思って居たためです。
それ以前に例のRPGでのスライムが喋ることすら知りませんでした。
連載物というくくりに甘えて、設定描写を疎かにしてしまったのが原因です。
以後気をつけます。
4と5には出てくるな喋るスライム(ホイミスライム)
プルプル
ぼくはわるいスライムじゃないよ
3にも
もういいでしょ
スライム的なものが化けて人間の形になるのだって
ありきたりなんだし
メタルってついちゃうとどうしてもなぁ
足りないと言われてる描写も兼ねて、メルトの外見をしっかり書いたあとで
戦闘の際に「本当は金属軟体の魔物」って事が解るようにしたらどうだろう
>>92の思惑を鑑みてもメタルスライムって単語は避けた方が無難だと思う
キャラとして有名すぎて、少なくとも知能があることを不思議に思ってもらえない可能性は高い
98 :
80:2013/11/18(月) 19:20:18.72
ご意見色々とありがとうございました。
>>95 人型になって話すけど軟体で水っぽいスライム娘は結構知られてますけど
人間と見分けが付かないレベルのスライム娘ってあまりいないかなと思ってノリで生まれた子ですので…
>>97 メタルスライムという単語を出さずに金属軟体から生まれたスライムという感じに
あくまでもあのRPGの派生ではないと言う事を書くようにします。
人間に完璧に擬態するスライム、つかモンスターなんて普通にあるじゃん
なんか読んでると(レス含め)世間知らず感バリバリだよ
100 :
80:2013/11/18(月) 23:03:20.13
>>99 確かに自分は結構な世間知らずだと思います。
だからというか、
>>80の方で申しました通り自分のレベルを知りたいと思い書き込みしました。
2ちゃんねるも今まで全くと言って良いほど見てませんでしたし
自分の興味のあることしか調べたことがなかったので独りよがりなものになってしまったのかなと思います。
小説の書き方といい、色々なものを含め精進するつもりです。
不快に思われてしまわれたのでしたらすみません。
スレの上の方でも自分の文章レベルが〜と言っている依頼者が
2人くらいいた気がするが、「レベル」って具体的にどういう事なんだろう?
文章のレベルと物語のレベル(?)はまた全然違うもののようにも思えるしね
レベルとかではないけど、80の作品は小学生くらいの「児童向けファンタジー」に感じた
平易な表現、極端に少ない状況描写、会話は多く、口調がマンガチックなので
>>80の作品とレスを読んで
書いた人の性格って作品に反映されるんだなと思ったわ
人格の話はスレチ
すまん
>>101に補足。別に難しい言葉や凝った表現が良いと言ってるわけじゃないよ
とりあえず小説をいっぱい読んだほうがいいと思う
105 :
67:2013/11/22(金) 02:01:44.33
まとめてのレスですみません。
たくさんの批評ありがとうございました。
キャラクターの心情の変化が突飛すぎて理解できないというのは
私自身、後々読み返しながら感じました。
プロットを追うことに必死になってキャラや物語を掘り下げられていなかったようです。
自分の中でのみ完結せず話の中でキャラに共感できるような描き方をしたいと思います。
表現の誤用は知識不足ですね…気を付けます。
レイアウトに関して、途中から文字サイズを少し変えました。
人に見せるという意識を持たないとだめですね…。
ありがとうございました、勉強になりました。
>>105 乙!自分は面白かったよ
次の作品も読んでみたいです、お疲れさまでした
晒してみたいんですけど、人いますか?
はい
>>110 読みました。
文章がおかしくないか、ということですが、ずばり言います。おかしい。
とくに、接続詞、接続助詞の使い方が気になります。
文章の前後が繋がっていませんが、自分で気がつきませんでしたか。何度も読み返しましたか。
例えば、まぶたから光が漏れる、目の玉が蛍光灯か何かですか。そういうキャラですか。
丁寧に描写しようとしているのは分かります。情景が思い浮かびそうにはなりますが、
文章のミスが気になり、自分の頭の中で組み立て直してばかりで、最後まで物語に入っていけませんでした。
台詞まわしは悪くないと思います。しかし最初、畳の部屋に薄っぺらい布団を想像しました。
舞台が西洋的なのか、東洋的なのか、近未来的なのか、そういった記述がもっと欲しいところです。
おまけ
これは個人的にですが、()で心の声を書いてある小説は苦手です。
>>110 ・文章はおかしくないか
相当おかしいです。上の方が挙げている文法的なミスもですが誤字も酷い
冒頭から「目に移った」(正しくは映った)「視線の淵」(正しくは縁)と誤字連発
せっかくのカッコいいシーンを描写したのに台無しでもったいないです
文章を何度も読み返すこと、気になる字は辞書を引いて確かめることを強く勧めます
違和感の多い文章ばかりが気になりお話の内容が頭に入ってこないレベルで酷いです
・続きが気になる展開かどうか
セリフ回しは上手でシチュエーションの設定も悪くないと思います 面白そうな話だと思いました
冒頭で謎の男が立ち去っていくところを見せたり何か大きなことが起こったのだなと
言外に感じさせたりする部分がちりばめられているので
何が起こったのか知りたいなという気持ちは湧きました
・その他改善点などがあれば何でも
上で続きが気になると書きましたが、それはあくまで評価と割り切って最後まで読んだからです
序盤から文章の違和感が酷くもしこれが一般サイトにおいてあれば自分は多分冒頭でやめてます
とにかく文章の読みにくさ、違和感の大きい表現を改善していくことがまず一番だと思います
一例として本文中の違和感を感じるところを抜き出します(他にもいっぱいありますが)
「男も突然の出来事に派手に慌てていたものの、気持ち悪さと脂汗、そして、先ほどまでの眠り続けていた身体である。即座に気が遠のき始めた」
慌てていたという事実と結局それに逆らえず意識が遠のきはじめたということを繋げるには『派手に慌てていた』を強く打ち消さなくてはいけないのですが
その打消しが弱いせいでなんだか座りの悪い文章になっています
あと派手に慌てるという表現もここでの様子にそぐわないし、即座に気が遠のくという表現もおかしいです
(即座ってほんとうすその場ですぐってことなのに直前には慌てていたのだよね・・・と疑問符が付くからです)
「男も突然の出来事に酷く慌てていた。だが、先ほどまで眠り続けていた身体である。
気持ち悪さと脂汗の感触に襲われると同時にたちまち気が遠のきはじめた」
と基本の言葉を変えずとも文章の繋がりや順番を少し直し形容詞を適切にするだけ大分違和感が減ります
丁寧に推敲して違和感をつぶしてみてください
113 :
112:2013/12/06(金) 19:21:11.59
上の
>>112後半急いで書いてたらうっかり「違和感を感じる」という書き方をしてしまった
正しくは「違和感を覚える」です
誤字や違和感の指摘をしながら間違えてしまい申し訳ない
>>110 >>111の方と同じく、西洋なのか東洋なのかわからないまま読み終わりました。
最初西洋的かと思ったのですが、名前が出てきて、東洋的なファンタジーなのか?と。
でも具体的描写に乏しいので結局はわからずじまいでした。
本当に序盤の序盤というシーンだけな上、よくある始まり方なので
特に続きが気になる「展開」ではありませんでした。
あと好みの問題かもしれませんが、三点リーダとダッシュをあまりにも多用しすぎてる気が。
文章は確かにおかしい部分がありますが、その割に読みやすく、途中で読むのが
嫌になるような事はありませんでした。推敲しておかしな部分を直していけば
文体はシリアスなファンタジーものに合っていて、自分は結構好きです。
>>110 文章に関しては他の人が挙げられているので別の点を
この話、「あらすじ」でお聞きしたらそれなりに興味が沸くと思います
竜の生息しているファンタジー世界らしき場所で銃で戦う反逆者がいて…
という、ベタといえばベタですが、設定があまりにも個性的すぎると
よほど説明を費やさない限り読み手の想像力が追いつかないので
「どこかでありがちな設定に少し独創性を追加」の部分はそれでいいと思います
でも「あらすじ」なら面白そうなんですが、いざ文章を目にすると魅力を感じません
凝ろうとして外してしまったのか表現自体がもたついているのは脇に置いても
人物の言動があまりに薄っぺらいので共感はおろか、理解もできないのです
主人公が人としての感情がないという設定が隠されていない限り、
オープニングは驚愕するのが当然という場面を連続して作ってらっしゃいますよね
敗北したのだろう戦闘。見知らぬ場所での目覚め。負傷している体。見知らぬ人物との遭遇。
説明が浅いので見過ごしがちですが、設定的には銃が使のことや反逆者のことや
これ、ぜーんぶ、主人公視点からいったら驚きの連続だと思うのです。
でも、(おそらくは命や価値観自体を揺るがすほどの)その驚愕がほぼ
少ないセリフだけで終わっているので、そこまで重要なことに感じられません。
読みやすさを意識してセリフ中心にされたのかもしれませんが
驚きを表現したいならきちんと説明がないと読者、置いてけぼりです
突然「銃」が出てきたのも竜がいる世界観の中では特徴的のはずですが
これも、つら〜と平板な説明と、セリフ上の驚きだけで流れてしまいました。
ここが重要なのか、忘れてしまっても問題ないエピソードなのかも判断できないです。
続きが知りたいかと問われたら「あらすじ」なら知りたいかもしれません
でも、この文章では読みたいと思わないのが正直な気持ちです
>>113 違和感を感じるは辞書の用例にも載ってるぐらいだから間違いじゃないよ
>>110 全体の感想ですが、他の方も書かれているように読者を置いてけぼりな印象です
舞台設定とキャラ設定がはっきりと明かされないまま物語が進んでいるので、
きっとこれからも明かされないまま物語が進むんだろうなと思いました
普通はそんなことは思いませんが、そう思ってしまった理由は
おそらく動きの描写が丁寧なわりに舞台とキャラにはそれが全く感じられず
とても不親切な印象を受けたからです。なので続きは読みたいとは思いませんでした
あと気になってしまったのが、
ゴホッゴホッは「」に入れない方が良いと思います
ギャグ調に感じます
「(略)――――うっ!! ぐっ!! ゴホォッ!!」
これを見た瞬間にふき出してしまいました
最後にもう一つ、…………を……にしない理由はなんでしょうか?
あまりにも…………を多用しすぎていて沈黙が安っぽいです
文章の読みにくさはそれほど感じませんでした
私は問題なく最後まで読めました
作品URL:
ttp://lllsarashilll.web.fc2.com/1.html 期 間:10日程度
説 明:二次女性向け(BLではないです) 約11000字 フェイク有
目 標:・ある程度無難に文章を読んでいけること。悪くないこと
・空気な内容ではないこと。何かしら引きつけるものがあること
・質を上げたい、良いと思われる部分を増やしたい
希 望:・読むのに使った体力と内容の充実度は見合っていたか
・文章内容合わせて作風自体の伸ばすべき所、直すべき所はどこか
・その他あればなんでも
備 考:何となく書き方が固定されてしまっているので、これで良いのか、
良くないなら抜け出すにはどうしたらいいか、アドバイスがあれば助かります
よろしくお願いします
>>118 フェイク用に名前を変換してるようですが、既存キャラの個性的な名前にされてしまうと
そっちのイメージがついてしまって損してると思います
実際私は冒頭であのアザラシみたいなキャラが横たわってるかわいいイメージで読んでしまったので
少し展開についていけませんでした。
最後までは読めませんでした。風邪ネタは二次創作では定番ですが、そのキャラが好きじゃないと
楽しめないネタでもあります。しかも最初から最後までそのネタなので退屈に感じて
途中かなり読み飛ばしています。別のネタだったら、読んだかもしれません
あとBLではないと書かれていましたが、ジョルジュが過保護すぎるのでBL臭さを感じました
文章は、ある程度無難に読めるかと言われれば、特に日本語の破綻はしていないので読めるのですが
ものすごい説明文になってしまっていて、魅力を感じない部分が多いです。例えば
>新巻自身はお構いなしに夢の中だとは言え、この人に仕えるジョルジュからするとこのまま放置しておくわけにはいかなかった。
とか、
>つまり新巻は三日と大人しくしていられず、ジョルジュの目を盗んで機構の製作に勤しんでいたのだ。
>先程ジョルジュに状態を確認するように言い付けたのも、新たに作った部分の動作が心配だったからだ。
これはこういう事なのだ、これはこうだからだ、といちいち地の文で説明している箇所が多すぎます。
説明文を読んでいるようで読んでいて「ふーん」となってしまって入り込めません。台詞や表情や話の展開などで、
もっと説明文を減らすようにすれば質が上がると思います。
元ネタを知らないのですが、キャラの描き方は良いと思います。元を知らなくてもこういう性格なんだな、
というのが伝わってきます。
>>118 私も元ネタは全く分からないので、オリジナルとして読みました。
>>119さんとほぼ同意件です。
最後まで退屈で説明くさい。
興味のない家電の取り扱い説明書を読んでいるようでした。
また、キャラは二人とも鉄仮面に感じました。
二次なら読む人はキャラが頭の中で動くので、表現不足でも補正が効きますから、
どうしても読者の想像力に頼った書き方になりがちなのではないでしょうか。
文章自体に大きな破綻はないと思います。
ストーリーは、主人が風邪を引いたが休まないので従者が画策し、ラスト主人に化粧した、
ということでしたが、ふーん、で?それが何?と正直な感想です。
淡々と書かれるのが特徴でしょうか。
それは作家の持ち味として良いと思いますが、作品が無味乾燥していては、退屈なだけです。
もっと、表情、音、香り、体温といった、視覚、聴覚、嗅覚、触覚などに訴えられるような、
確かな表現力を身につけていかれると良いかと思います。
ストーリーに生命を与えれば、同じネタでも格段に違ってきますよ。
>>118 全読しました。
名前は気にしなかったです。
・読むのに使った体力と内容の充実度は見合っていたか
ある程度無難に文章を読めるという点はクリアしていると思います。
ただ、一万字を超えている作品にしては話の内容がボリュームに欠ける印象です。
展開に意外性やメリハリがなく、同じ作者の他の話が読みたい! とまで思える内容ではありませんでした。
・文章内容合わせて作風自体の伸ばすべき所、直すべき所はどこか
[文体]
描写過多で、前後の内容と同じ説明を繰り返す文が多いように思えます。
>新巻はふらふらとした足取りでベッドへ向かい、力尽きたかのように倒れ込む。
>顔はまだ見るからに紅潮していて、口調もはっきりしていない。
>薬を飲んだとは言え完全に頭痛が取れた訳ではないのか、堪えるような眉間の皺も残っている。
>一見して、体調が戻った訳ではなかったのは明らかだった。
最後の文章さえあれば意味は通じますし、病人の様子を書きたいのだとしても表現が多すぎますよね。
またキャラクターの動作に逐一こういった説明がついて回るので、話のテンポが悪く間延びしたイメージがあります。
[内容]
おそらくこの作品で表現したいのは荒巻とジョルジュのやりとり、キャラクターの魅力ですよね。
その点を表現する描写や展開に欠け、結果魅力が薄くなっているように感じました。
会話をコミカルで軽快なものにする、そのキャラクター固有の行動をさせるなど。
彼らの触れ合いを書きたいのであれば、二人の精神的、肉体的接触を増やすとか。
現在は文章がほぼ状況の説明に終始してしまっているようなので、
それ以上の意味合いをもたせた表現を意識してみるとまた違うのではないでしょうか。
>>118 > ・空気な内容ではないこと。何かしら引きつけるものがあること
これだけで読む気が失せた
評価対象は「晒し中」と表記されている文章
>>118 > ・空気な内容ではないこと。何かしら引きつけるものがあること
これだけで読む気が失せた
絡みスレに書くと必ず元スレにコピペされるから
あのスレまともに絡みスレとして使う人いなくなったんだが、
知らなかったのかわざとなのか
>>126 流石にちょっと毒され過ぎじゃね…?
この板の絡みやヒミツスレは確かにキチガイ発生率はやたら高いが
コピペされるのを期待してわざとあっちに書く人なんかおらんだろw
>>127 それがどうもいるんだな
IDでねーのに何の御利益があると思ってんだか
荒らしてほしい時などにご利用なさるお客様が
荒らし目的の奴なんかは、最初から思ったこと書けばすぐ荒れるのにアホウなやつ
>>127 いたよ
いたから結果として更に使う人が減った
>>128-129 え…マジで?事実は小説より奇なりだなw
どこでそれを判断したのかはちょっと興味あるけど
しかし、そんなつもりもないのにそういう人間だと思われるのも面倒くさいわな
この板で絡みたい時はどこに書けばいいんだか
↓ここから何事もなかったかのように評価or評価依頼再開↓
>>130 つまり、書き込んだのお前ってことだ
どこに行っても転載してやるからな
>>130 >この板で絡みたい時はどこに書けばいいんだか
我慢を覚えればおk
>>132 はいはい頑張ってねw
>>133 そういえば絡みスレに「転載はやめてね」って注意書き書いてる人いたね
まあ
>>132みたいなキチガイ相手には無意味なんだろうが
絡みの人流石にスレ違いのレスはそろそろ
この板常駐の粘着転載については、みんな色々溜まってたんだな
と実感する流れ
どうしたたぬき、幸せ太り?w
>>136 5スレも消費してやらないことにした絡みスレをまだやりたいというのならば……
よかろう天才だ!
>>134 >>133の内容を猛烈に聞いてないのにアンカつけるとは一体どういうことなのであろうか……
それを知るためスタッフは
>>136に関係ないことを言ってみることにした
つまりメンヘルひさしぶり、と
.
142 :
110:2013/12/07(土) 22:55:17.61
ええと、
>>110なんですけど、読んでくれた皆さん。ありがとうございます
久しぶりに書いたとは言え、相当変な文章だったみたいですね
推敲とかその辺にもう少し時間をとってみます
あと、地の文とか自分で言うのも変なんですけど、書き始めた頃より目に見えて下手になっているように思えるんですよね……
とりあえず、もう少しプロの文章とかを読んで練習してみます
なんか、空気を読まずに申し訳ありませんでした
110は悪くない
乙でした
>>142 自分は批評した一人で文章が変と書いたものだけど
こんな言い方は変だが色々おかしいところがある文章の割には読める方だと思う
だからこそ勿体なあとおもうだけなんだ(ほんのちょっと直すだけで変わると思う)
あとここは客観的評価を粛々とうける覚悟さえあるなら
どんなレベルの人間が依頼しても全然問題ないところだから
110の依頼も空気読めてないとかそんなことはないので気にすんな
ここで空気読めと言われるのはアドバイスを受け入れられずデモデモダッテする人だけだ
>>110 たまたま板常駐の荒しが沸いてるだけなのに
空気とか気にしすぎだよ…
それと
>>1にもある通り辛口批評にはどうか泣かないで
個人的にはこの手のファンタジー設定好きだし、文体もいい雰囲気なので
頑張って欲しいです
>>143 >>144 >>146 了解です
あと、批評に関しては全然辛口だとは思っていないので大丈夫です
リハビリ文章を晒した手前もっと厳しい批評は覚悟していましたので……
ただ、文章はそこそこ自信がある方だったので、まだまだ精進が必要だなと思い直しました
それでは、失礼します
>>145 絡みスレの存続を願うものはメンタルヘルスに問題があると決まっているんだ……
メンタルヘルスのことを聞きたくないって?
メンヘル乙!!!!!!!!!!!!!!
>>146 その一覧にメンタルヘルスに問題のある腐女子は含めてあるんだろうなーッ!!!!!!!!!!!!!
150 :
1/2:2013/12/07(土) 23:55:22.84
>>118 >>120さんの
>表情、音、香り、体温といった、視覚、聴覚、嗅覚、触覚などに訴えられるような、
という部分に賛成です
わたしはこの話しを読んで、一番印象に残った色が「溶き卵の黄色」でした
これが一番印象に残る色ではちょっと淋しい
どのシーンでも、そこにどんな色があるのか、温度湿度はどうか、どんな匂いが
しているのか、などもちろん全部書き込む必要はありませんが、常に意識しながら
書くようにすればどうでしょう
熱を出すという美味しいイベントなので、あまりあっさり流さず
うるんだ目やいつもと違う顔色、身体のふるえ、息をするたびに上下する肩の
動きなどを説明口調にならないように(これが難しいんですが)盛り込めると、
読んでいて、萌えポイントになるかな、と
いくつか入っていますが、あっさりしていて印象に残りにくいです
分かってもらうために説明過多になっているのは、他の方の指摘どおり
そのために逆に、分かりにくくなっている部分があります
例えば
>待っていたと言わんばかりにすぐさま喉に流し込んだ。
>再びその場に寝転がる新巻を見て
なんだか動作がきびきびしているように感じて、あまり弱っているように思えませんでした
>熱はまだ引かないが、それでも少しずつ落ち着いてきている。
>汗ばんだ顔からは、まだ熱が高いことが見て取れる。
>病気が治らないので、おかしいと思っていれば
結局、病気は落ち着いてるのか、そうでもないのかどっち? という気分になりました
言いたいことは分かるんです
でも書きかたとして紛らわしいと思います
151 :
2/2:2013/12/07(土) 23:59:03.07
あと、もったいないな、と思ったのが、過去に同じようなことが何度かあったという
設定なのに、それが生きていないことです
今回の熱が過去のどれよりもひどくて、うろたえるジョルジュを描写してみるとか
または、すでにパターンを把握しているので、主人がなにか言うよりも先にさっさと
動いて、あっという間にベッドに押しこんでしまうとか、
もっと色々と遊ぶ方法はあったように思います
みなさん言ってますが、文章自体は決して読みにくくはないです
重複していたり、紛らわしかったりする表現の削ぎおとしと、
逆にここは萌えポイント! と思うところは自分でもねちっこいかな? と思うくらいに
書き込んでみる、というようにメリハリを付ける工夫をしてみれば、
同じストーリーでもまた違った印象になるのでは、と思います
>>151 ちがうメンタルヘルスだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
メンタルヘルスのことを書かないでどうやってエヴァ描くんだ!???!??!?!?!?!?!
もっと精液臭いオナニーメンヘルストーリー書けよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>153 希望に感想を、と有りますがここ感想スレではないので評価のみです
行頭の字下げをしていたり、していなかったりするので
どちらかに統一した方がいいと思います
あと改行する場所もちょっとおかしい箇所があります
台詞回しが洋画の吹き替えみたいな感じですが、会話の内容は
西洋ファンタジー的ワードがいっぱい出てくるけど、
ものすごく薄っぺらく、正直つっこみどころがかなり多いです…
今のままだと雰囲気だけのファンタジーに見えます
はじめて書いた割には文章が意味不明という事もないので、
何作も書いていったら上達するんじゃないでしょうか
155 :
118:2013/12/10(火) 20:02:02.02
多くの批評ありがとうございました
展開は自分でも平坦かもしれないと思っていたのですが
作者補正があってそれということは、きっと読者はよりそう感じたのだろうなと反省です
予定より話が長くなった時点で思い切って焦点や構成を見直すべきでした
描写過多は指摘されてああそうだよなあと納得です
調子の拘りや心配性を拗らせて無理して加えた物が多々あり
そこが説明臭さを加速させていたのかなと思います
狭い範囲ばかり見過ぎていたので、視点を広く持つよう注意していきたいです
淡々としているというのは特によく言われるので改善していきたいです
好みでやっている所もあったのですが、今のままだとどうも良い様に働かないようなので
今後ちょっと方向を考えないといけない箇所ですね…
今回投稿して、凝り固まっていた物が多く
その上色々意識の外に行ってしまってたんだなあというのに気付かせて頂きました
ご指摘頂いた点、挙げて頂いた改善方法はどれも本当に為になりました
是非今後の参考にさせて頂きます
評価を下さった方々どうもありがとうございました
思いがけず早期に沢山評価を頂けたのでここで〆たいと思います
また荒れる原因となり申し訳ありませんでした
いや
お前は悪くない
悪いのは↓の元レス書いたあいつ
>
>>118 >> ・空気な内容ではないこと。何かしら引きつけるものがあること
>
>これだけで読む気が失せた
>>153 すみません
カイサルが出て来たあたりで挫折しました
とにかく圧倒的に説明不足です
冒頭のシーンなど、ファークルとリーベルしかいないのに
少し気を抜くと、どちらが戦士だったか忘れそうになるし、
どちらが言ったセリフかも分からなくなってきます
これは基本的に2人を、(一応リーベルには顔に傷があるようですが)
黒髪と金髪でしか分けていないし、話し方もほとんど一緒なので、
それが読んでいて混乱する大きな原因のひとつではないかと思います
まずはこの2人をしっかりと書き分けてみられてはと思いました
1人をくだけた口調にするなら、もう一人は真面目な話し方にするなど
話し方で性格の違いを出して、また、体型の違いやリーベルの傷のことなども
描写を増やしたらどうでしょう
その時に、ただの羅列にならないように気をつけて下さい
たとえば、2人の歩きかたを「優雅に歩を進める」と書くか「大股で歩く」と
書くかくかでり印象が違います
小さな積み重ねでキャラを印象つけて下さい
たぶん、
>>153さんの中でかなりイメージが出来ているんだろうなと
感じましたので、まずは153さんが思っている2人の魅力が
どうやれば読者に伝わるかを考えて書くようにすれば、キャラがぐっと
ひきたつのではないかと思いました
>>156 悪いのは荒し目的で転載するやつだろw
もしかして本人乙?
160 :
1/2:2013/12/11(水) 01:56:49.18
>>157 やや辛口です
全体的に優しい雰囲気で、性格のまったく違う姉弟の日常が
ほほえましく感じられるようなお話でした
地の文について、読みにくくはないのですがやや冗長な描写が多いです
主語や指示語が過剰だったり、一文の中で意味が被る表現が出てきたりして
流れのスムーズさに欠ける部分が散見されます
行動描写も、ところどころ説明過剰な部分が気になりました
>肩透かしを食らった桂子はおざなりな返事で彼の言葉を流し、首をすくめた。
「おざなりな返事で」と「彼の言葉を流し」を両方はくどいような
「〜おざなりな返事で首をすくめた」だけでも充分だと思います
>彼女の言葉には何も返さず、楓はわざと大きな溜め息をしてみせる。
溜め息は「吐く・吐く・漏らす」ものです
>それだけを早口で言い捨てると、彼は背中を向けてさっさと帰路を歩き出す。
>彼女は慌てて小走りでそれを追いかけた。
「それだけを・帰路を・それを」
このあたりの言葉は二つ三つ省略しても充分意味が通ります
続きます
161 :
2/2:2013/12/11(水) 02:04:47.23
個人的に語尾の「のだ」「〜なのだ」の断定口調はしっくりきませんでした
せっかくの情景の美しさや文章のテンポを殺しているようで…
二人が外に出たら初雪が降ってくるという流れはそれだけだと非常に使い古された印象があります
これを定番と思うか、ベタ過ぎると思うかは意見の分かれるところかも知れません
それと、舞台が明記されていないのでなんとなく関東圏などの
よくある都会の住宅街を想定して読んでいたのですが
(女子がホワイトクリスマスを喜ぶ状況ですし、少なくとも雪の多い地域では
ないという仮定の上で)
雪が降る時って、通常外気温はほとんど氷点下に近づいているものです
日が落ちて、日中の気温から更にぐっと下がっていることも多いですので
スーパーから外に出たばかりの小学生と中学生が
一度も寒がらないというのは、少々不自然な気がしました
雪の夜の空気感を出すには、外に出た二人のうち片方でも寒がるか、
あるいは寒さをこらえているような描写があれば
より臨場感が追加されたのではないでしょうか
>>160の訂正です
13行目
「吐く・吐く・漏らす」
↓
「吐く(はく)・吐く(つく)・漏らす(もらす)」
読み方が違う同漢字なのを失念してました…
>>159 いいや
悪いのはどこでも腐女子ルールを通そうとする腐女子だ
きさま本人だな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>157 読みやすいし、情景も浮かびます
ただ、二次小説を読んでいるような気分になりました
一次としても中編または長編小説の一部分という感じで
これだけだと、ほっこりというよりは、とりとめのない印象です
とりとめのない印象になっているのは
ご自分でも気にしているように、地の文が説明的であることが原因かと
言葉は変えているものの、同じようなことを何度も言っているので
冗長に感じてしまい、面白さを殺してしまっている感じがしました
この内容なら、今の分量の2/3くらいで書けるのではと思いました
あと、淡々とした文章は決して嫌いではないのですが平坦すぎます
この話しだと弟の子どもっぽい部分を知り、姉が驚き感情に変化が起きる
シーンが一番の読ませどころなので、ここがクライマックスに
なるように強調して、このシーンにもっと光を当てて欲しいと思いました
風景の書きかたなどはかなり好きです
>>157 ・地の文が説明的だと思います
私もそのような印象を受けました。
特に主人公二人の描写。ただ設定を並べてるだけなので取ってつけた感が満載です。
そして説明に説明を重ねる文章が目立つので、結果内容を水増ししているように見えます。
>「ハウスで作ると光熱費が掛かるからね。
>ハウスの光熱費が野菜の値段に上乗せされているとか、
同じことを二度も言う必要はないのでは。
・この文体でいつも書いていますが、もっと軽い方がいいのかと気になっています
言葉の選び方によって作品の雰囲気が決まる場合があります。
ですので「淡褐色の双眸」という表現は、日常をほっこり描きたい作品にはそぐわないと思います。
他に気になったところ。
小三で塾に通うのって結構普通だと思います。
>小学三年生なのに塾に通い、既に中学入試レベルの知識が頭に入っている彼は、
これ自分も同じ事思ったけど、「小学三年生なのに」は塾でなく
「既に中学入試レベルの〜」にかかってるんだと後で気づいた。でも1回でわかりにくい
句読点の位置が良くないのかと思ったが、「なのに」の所へずらしても何かおかしい
文章自体を少し変えた方がいいと思った
>>166 >「既に中学入試レベルの〜」にかかってる
同じこと言おうと思ったらもう書かれてたw
自分はところどころ読み返してやっと全体を把握した
>>157は読みにくくはないが、情報が一度ですんなり頭に入ってきて
収まるべきところに収まる…という文章ではないんだよな
168 :
157:2013/12/12(木) 08:00:36.07
全体的な意見として、やっぱり地の文がまわりくどいようですね
もう少し文の間引きをしようと思います
設定ももう少し内容と絡めて、取って付けた感の出ないようにします
今まで自分の作品を読み返していて、なんだか盛り上がらないイメージがあったのですが
文が淡々としすぎているからだったんですね…
でも、地の文で盛り上げるというのがいまいちピンときません
もう少し感情にスポットを当てると盛り上がりますかね
小三で塾、普通じゃないと思っていました…
だから、小学三年生なのに、はどちらもを修飾しているつもりでした
でも、確かによく考えたらくもんに行っている人は多かった気もします
そこの設定ももう一度見直します
あと、誰も書いていなかったのですが、
「事実でしょ。あ、玉ねぎ二個とじゃがいも一袋」
のところは
「事実でしょ。あ、玉ねぎとじゃがいも」
でした
169 :
157:2013/12/13(金) 17:56:29.83
削除しました
批評を下さった皆様、本当にありがとうございました
/ / }
_/ノ.. /、
/ < }
ry、 {k_ _/`;, ノノ パンパン
/ / } ;' `i、
_/ノ../、 _/ 入/ / `ヽ, ノノ
/ r;ァ }''i" ̄.  ̄r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆
{k_ _/,,.' ;. :. l、 ノ
\ ` 、 ,i. .:, :, ' / / \
,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/ ☆
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
新年あげ
このスレにはお世話になってます
ここって、サイトとかに投稿しているのを晒すのはありですか?
>>172 >>1が守られていれば問題ないのでは。
このスレを遡ると投稿サイトからの晒しもあるようです。
期間を区切って消せるタイプが使いやすいと思いますが。
サイトのURLそのまま晒してる人もいたよね
(もちろん晒し中表記つけて)
age
保守
あげ
age
179 :
スペースNo.な-74:2014/02/14(金) 23:53:36.66
あがってなくね?
評価をお願いします。2330字の短めの作品です。
作品URL:
http://compilation-alexandrite.info/sarashi.txt 期 間:1週間くらい
説 明:ラノベ指向のSFオリジナル作品、どたばた系
注意点:ハルヒが苦手な人はもしかしたら苦手かもしれない
目 標:一人称の小説としてそこそこ楽しんでもらえる事
希 望:○主人公から見た別のキャラクター紹介に違和感が無いか
○地の文に過不足があるとしたら過多か不足か
○続きが読みたいと思うか否か
○誰と会話しているのかがわかりやすいか否か
○気になる点などがあればそれも
備 考:尻切れトンボになっているのは、時間制限を課して書いたためです。
そこが気になる方はごめんなさい。この文の結びについては、修正するつもりはありません。
>>180 個人的な感想なので他の人の意見も聞いて判断してください。
・一行目に依頼主が領主であることを付け加えた方がいい
・僕が立てたのは←何を?ってなったので、僕が最初に立てた計画は〜で。もしくは僕が立てたのは〜という計画で。が良い
・括弧による補足を多用するのはテンポが悪いので、
何故か僕に懐いてきた娘に、旅の連れのセイスを目付役にあてがってから〜
が良い
・登場人物は全部で3人? 流して読んでいると黒髪黒目の連れと夜色の髪の青年が同一人物かどうかがわからなかった
・制限時間を気にしたためか後半が台詞ばかりになっている。人物の動きや周囲の状況などの描写を入れたほうが良い
・主人公視点なのでそういう話し方ともとれるが、読点が必要以上に多く感じた
会話からセイスは無愛想なのかな、と感じたのですかどうなのでしょう。
>>180 楽しく読ませて頂きました。
辛口かも。気を悪くされたらすみません。
○地の文。量はともかく文章の質がもうちょっと欲しい。
全体的に表現がややわかりづらかったり少し違和感があります。
>>181さんの指摘にもあるように出だし一行目の文
気ままな旅の道連れ〜が主人公の相棒セイスである事
「(領主の)娘が家出したので〜」などの付け足しがないと
いきなり初見読者がついて行き辛いです。
書き手の頭にはストーリーが出来上がっているので短い文章でも
理解してもらえる気がつい、してしまいますが
初見の読者はまったくの手探り状態でその世界に触れる事になるので
特に物語の冒頭部分は解りやすい文章・表現で導いてあげた方が
読者も世界に入って行きやすいかと。
○続きが読みたいかどうか。
よりクオリティが高く読みやすい文章であれば読みたい。
SF冒険モノの導入部分としての期待感は充分にあるかと。
○誰と会話〜。
時間制限のせいか意図的にか後半台詞の応酬になっていますが名前が無くとも
概ね誰の台詞かは理解できます。
おそらくそれ以前のシーンである程度登場人物のキャラ立てと紹介が済んでいる為で
ここが上手く行っていないと誰の台詞か理解しづらくなりそう。
叙述トリックなど特別な演出を考えていなければ
「私の名はジェイク。相棒の男はセイス。」など冒頭で
キャラ名出したりある程度の人物紹介を済ませた方が初見読者でも
キャラの配置や相関が頭に入って来やすいと思います。
>>180 ○気になる点。
↓個人的に気になった表現。人によっては違和感ないかも?
・肩をそやす…そびやかすの間違い?
・女性と指すには〜
・セイス「〜娘を領主の館に連れてくと伝えてきた」…領主側が伝えてきたのか
セイスが相手に伝えたのか、が若干わかりづらい。
あとは領主が娘の捜索に報奨金を出す、というのはわりと大ゴトだと思うので
続きがあればその辺の背景なんかも触れられてると良いかな、と思います。
自分の文章を晒して評価してもらおうという姿勢は
大変に高評価ですので是非とも一本書き上げて
更なる自己表現を目指してください。
>自分の文章を晒して評価してもらおうという姿勢は
>大変に高評価ですので
ここはそういう趣旨のスレだし
いくら評価する立場でも上から目線過ぎるだろ
相手に失礼過ぎる
>>184 本人ではなさそうだけどいずれにしろ上からに感じたら御免なさいね。
ただそういう趣旨のスレと言ってもここ最近の過疎り具合を見ても解るように
(自身の作品を晒すってのは)
なかなか簡単に出来る事ではない、非常に勇気の要る事だと思っているから
>>183の最後のように書いたまで。
でもそういう向上心とか情熱こそが物書きとか創作家には一番必要な物だと思うから
褒め言葉に嘘偽りはない。
自分なりに
>>180の文章を熟読して
本気で評価したつもり。
御免なさいね()
嘘偽りはない()
>>180 ラノベもどたばた系もほとんど読まないので的外れな感想になっているかもしれません。
・前半の地の文は描写が少なくてあらすじの羅列のように思いました。
説明文ではなく、もっと具体的なエピソードの描写がほしいです。
(ショートショートならその限りではないです)
・エピソードの説明文末を「〜で。」と統一してますが、連なるリズムの効果を狙ってるにしては弱いと思います。
・“僕”と“連れ”の関係・描写は先に出した方がいいかと思います。
・会話の人物はわかります。ただ会話だけで状況が変化していくのは分かりづらいです。
・続きは、ごめんなさい、興味をそそられませんでした。“僕”が魅力的に見えません。
>>185 自分の文章が上から目線だと気付けない人の文章評価に客観性はあるんですかね
もしかしたら実生活で大作家先生なりプロの編集なりかもしれないけど
ここは皆平等な立場の名無し掲示板だからね
時折湧くよな、作家様
190 :
1/2:2014/02/16(日) 13:33:46.51
>>180 辛口。一応最後まで読みました
○少女の紹介には大きな違和感はないが、連れの紹介はやや不自然に感じた(後述)
○地の文は足りないことよりも整っていないことの方が気になった
○この文章のままなら続きは読めない
○後半は台詞ばかりの割には誰の台詞か分かりやすかったが、
他の人も言ってるように連れを把握するまでには少々混乱した
・例えば1行目。最初、連れの娘が家出したのかと思ったら、「依頼を受けた」で別人の娘と分かり、
脳内で情報を修正しなければならなかった
細かいことだが、こういうことが積み重なると「読みづらい文章」になると思う
・家出娘を連れ戻すのに、父であり権力者である領主のお墨付きを貰っているのなら
娘本人が何と言おうと最初から縄で縛って連れ戻しても問題ないはずで、
なぜ娯楽を与えたり臭い台詞(?)を言う必要があるのかが分からなかった
後半で「運ぶ」と言い出したために尚更最初の計画の意味が分からなくなった
191 :
2/2:2014/02/16(日) 13:37:24.01
・「〜連れ出したのは、〜拾い上げた後で。」
見つけ出してから連れ出すのはごく当たり前の順序のはずで、この表現にした意味が分からない
・「原住民の知識レベルではありえない〜」
領主の娘ならそこそこの教養があってもおかしくなく、原住民が何を差すのか分からない
悪い意味でひっかかる。もし伏線とするなら、こんな駆け足の部分ではなく丁寧に書いた方がいいと思う
・「春ごろに芽吹く萌黄色」 表現の重複だと思う
・「なんとかするのがあんたの仕事でしょ」
同行するのが主人公側の希望でもなく、娘が主人公側に(父以上の)報酬を既に払った訳でもないなら
おかしな言い分で、突っ込み不在のためモヤモヤするし、この発言のせいで娘を好きになれない
・「年のころは幾つだろう、〜」
以前からの連れに対していうには流れが不自然に感じた
連れが大人びた振る舞いや、子供染みた仕草をした後なら自然になると思う
・「親が子に諭すような距離感がある」
何と何の距離のことか分からない
そんな触れないでいいんじゃないか?
作家様とか読者様が現れるなんてどこ行ってもよくあることだしキリないぞ
もっとひどい上から目線の書き込みならここにだって前々から普通にあったと思うけど
叩きが続いてるならまだしも時間見て書き込めよ
>>188 ここはいつから他人の評価を評価するスレになったんだ?
本来スレに必要なのは依頼者とそれに対する評価のみで
>>183が自分の文章を評価してくれ、と依頼したのならともかく
>>184みたいに他人の評価の内容がどうだとかは余計なお世話じゃないか?
>>183を見て「なに?この上から目線の勘違い野郎キモッ^^;
こんな奴の言うことなんか真に受けるかよバーカwwww」
…とかは依頼者である
>>180がスレ見返した時に心の中で
判定すれば良い事であって他人がしゃしゃり出る必要はない。
>>183が特別上から目線だとは思わないが
上から目線と客観性に何か関係あるのか?
上から目線だと客観的に評価できないの?
つーかこの手のスレで作品晒すのは手っ取り早く多数の読者に読んでもらって
age感想sage感想問わず広く評価を収集する事で
次作へのフィードバックに繋げる為だろう。
上から、下からとか問題にするような事か?
それよりも一人でも多く依頼者の作品読んできちんと評価つけてやれ。
どんな評価であれどう受け止めるかは依頼者が判断すれば良い。
>>195 長文乙だが言ってる本人は評価しないの?
>>197 ならレス番入れてそう書いとけよ
でないと
「他人の評価の内容がどうだとかは余計なお世話じゃないか?」を地で行ってることになる
ちなみに自分は今回は趣味に合わないのでスルーさせてもらった
評価者のごたごたが興味深くて覗いたクチ
評価内容への評価は大きなお世話だと思うが
評価態度への指摘はあってもいいと思っている
同じ物書き同士として183の発言が失礼というのに同意しているので
>>192みたいな蒸し返し時間外注意がいかに愚かか実証された
もう触れる奴は本人様認定でいいんじゃないかね
謝罪して引っ込んだのをまた引っ張る必要ないんじゃないの
もういいだろこの話は
>>201 引っ張ってる奴がどう見てもご本人様だろ
185根に持ってんなw
>>182-183の評価を書いた者ですが自分の所為で
荒れてしまったようで特に
>>180さんには申し訳ない。
ただ
>>185でも書いたけど自分では全然、上から目線な気持ちは無かったので
上から目線と言われて驚きと同時に心外です。
自分は所謂、読み専買い専で創作活動ましてや作品を発表するなんて
多少の興味は有ってもまだまだ腰が引けているヘタレのチキン野郎です。
なので投稿サイトやpixivなんかで作品を晒している人達は
本当に尊敬するし、こちらで作品を晒した人達
>>180さんに関しても同様です。
読み専であってもそれなりに良作も読んで目は肥えている自負があるので
辛口目の評価になりましたが、別にこのスレは自らも筆を取っている
作家しか評価コメントしちゃいけない訳ではないですよね?
自分には無い勇気と創作への情熱をお持ちの
>>180のような人は
素直に賞賛に値すると思うし、また今はまだプロには劣る力量でも
このスレなどで鍛練を積んでいつかはより大勢の人を楽しませるような
創作家になって欲しい。その時はついでに私も楽しませて欲しい。
…という応援する気持ちをこめて
>>183の文章を書いたつもりなんですが…
自分では創作する勇気もないヘタレ野郎が何故か真逆の
上から目線…という事になっていて吃驚です。
余計な一文書かなきゃ良かったと後悔しきりですが
今後の為にも
>>183の後半を上から目線と感じる方は
具体的にどの辺りを上からと感じるのか
指摘して頂けると有難いです。
しつこい
〜終了〜
>>204 文章の評価依頼する時は該当の文章のどこかに「晒し中」と入れて下さい
ないものは評価対象外です
>>208 評価して欲しいのは
>>183の文章なので…(´・ω・`)
コピペでも良ければ…おそらく該当部分↓
> 自分の文章を晒して評価してもらおうという姿勢は
>大変に高評価ですので是非とも一本書き上げて
>更なる自己表現を目指してください。
>
>「晒し中」
〜終了〜
↑なんで?このスレに初めて来た人?
晒し期間一週間って書いてるんだから、まだ評価依頼〆てもいないでしょ
無駄な議論はもういいよ
終了
>>180は小説の評価依頼をしてる人なので、議論とは全く関係ない
勝手に終了させるのはおかしい(
>>212の発言の意図は不明だが)
まだ依頼締めてないようなので、私も後で評価書きます
>>216の追記
>>180の小説は「〜で。」「〜て。」多用が無理で俺は読めなかった
だから評価できない。すまんかったな
議論てまさか212と213?質問(?)とそのレスにしか見えないが
その前の変な流れならもう終了してるように見える
そうだな悪かったよ
終了とか書くな
紛らわしい
お前らターゲット見つけると叩きまくるの好きなw
叩かれることしてるんだから当然でしょ
フルボッコざまぁww
224 :
1/2:2014/02/19(水) 18:21:32.01
>>180 辛口。最後まで読みましたが、それはこの作品が非常に短いからです。
まず全体的に推敲不足を感じました。
時間制限を課して書かれたことが原因と思われますが、
他の方の指摘にもある通り、最初の一文くらいは見直した方がよかったのではないでしょうか?
旅の連れが、の次に括弧がきているので、一瞬これは連れの台詞で娘とは連れの娘のことなのかと思ってしまいました。
前から読んで頭の中にすっと入ってくる文章にした方がいいと思います。
それから序盤の文末を統一していることです。
三人で会話している場面の「←今ここ」感を出したかったと思われますが、
だらだら説明するくらいならいきなり三人の会話を冒頭に持ってきて、
説明は後にした方が読者は話に入りやすい気がします。
○キャラクター
三人しか出ていないのでキャラクターの描き分けはできていると思います。会話も混乱することはありません。
ただキャラクター自体について言うなら、登場人物がこの世界において馬鹿なのかどうか分からないです。
主人公も連れも娘も賢そうには見えませんが、それが笑いどころなのか分かりにくく、
どたばたとして成り立っていないと感じました。
225 :
1/2:2014/02/19(水) 18:22:40.11
○地の文に過不足があるとしたら過多か不足か
SFの冒頭として考えた場合、単なる異世界ファンタジーにしか見えないのでその点で不足していると思います。
星の観測がSF要素の全てでしたらすみません。
○続きが読みたいと思うか否か
本当に短い文章なので、続きを読むかどうかはこの後の続き方によります。
あまり期待感のある出だしではなく、キャラクターの魅力もよくわからないので、この後に意外な展開が来ないと読みたいとは思わないでしょう。
○気になる点などがあればそれも
娘がいちいち吃音になっているので、そこが少し気になりました。
そういう設定のあるキャラならいいのですが、文章から読みとる限りではお転婆という印象が強いので
何かを訴えるときには口ごもるのではなく一気にわめくようなイメージがあります。
個人的なイメージですのでこれは無視していただいてもかまいません。
226 :
1/2:2014/02/19(水) 18:52:10.31
>>180 全体的に辛口になります
○主人公から見た別のキャラクター紹介に違和感が無いか
一人称とはいえいちいち地の文で( )内補足みたいな形で
適当にキャラの立場や名前が解説されているのには違和感を覚えた
この時点で雑な文章だなという印象を受けた
(時間制限云々の問題とは別の意味での「雑」)
○地の文に過不足があるとしたら〜
過不足云々は感じないが単純に説明の仕方が下手だと感じた
小説というよりあらすじ紹介のような文章でただ事実の羅列
説明の順番も良くないと思う特に皆が指摘している最初に依頼主をはっきりさせてないところが
非常に分かり辛く物語への導入を理解するのにかなり時間がかかった
○続きが読みたいと思うか否か
特に思わない
何よりキャラクターに魅力をあまり感じない
領主の娘のキャラが特に悪い意味で世間知らずとしか思えず
まったく感情移入できなかったのが致命的
○誰と会話しているのかが分かりやすいか否か
とりあえずこの点には問題ない 分かる
227 :
2/2:2014/02/19(水) 18:53:08.30
>>180 ○気になる点などがあれば〜
冒頭から「〜で。」で終わる文節が5つも続いて状況説明されてるところが特にかったるかった
こういうちょっと強調するような特殊な文体はここぞというところでピンポイントで使うからいいのであって
こうしつこく書かれるとやぼったい。連続して使うならせいぜい3つまでできれいにまとめた方がいいと思う
退屈な説明文(しかもかなり分かり辛い)が長文で続く冒頭だったのでおそらく評価でなければここで読むのを止めていた
どうせなら中盤の「私も一緒に星の観測をする!」というミモザの発言をまず冒頭でバーンと出して
その後で少しづつ会話に混ぜたりしながら状況を説明してくれれば「これはどういう状況なんだろう…」ともう少し興味をひけたかも
あとSFというよりファンタジーっぽかったしハルヒ系の要素も全く感じなかったので
そっち狙っているのなら成功してるとは言えないと思った
>>227 >どうせなら中盤の「私も一緒に星の観測をする!」というミモザの発言をまず冒頭でバーンと出して
評価の評価は野暮…と思いつつも
冒頭にインパクトのある台詞や場面を持ってくるのは
ラノベ的にはやはり常套手段で上手いと思います。
ミモザのキャラが強調されるので
今後ミモザがヒロイン的な扱いになるのかどうか…等にもよりそうですが。
>>180 辛口というか上から目線注意
単なる思い込みなら悪いんだけど、これ本当に人に読ませることを考えて推敲した?
誤字脱字は「肩をそやし」くらいしかないし主述のねじれもないけど
文章の練り込みが浅くて本当に時間内で急いで書いてそのまま晒した感じ
説明したい順じゃなくて思いついた順に情報が並んでるっぽいし、人の呼び方の統一もできてない
>>1に「みんなに読んで貰える自信があること。」ってあるし、よく練ってから晒した方がいいんじゃないかな
中身は悪い意味でテンプレ臭がするというか
このミモザって子が主人公に惚れて追っかけまわすようになるんだなとか
ミモザの聞いたことあるっていう昔話が重大な伏線なんだろうなとか
先が読めてしまって読む気がしない
この予想が外れるとしても、冒頭で興味が失せてそこまで読み進めないと思う
テンプレならテンプレなりに人物や世界観、文体の魅力で勝負する手もありだけど
これはどれも特に魅力的じゃない
人物や世界観に関しても練り込んで、何かしらでつかみを取らないと楽しませるのは難しいと思うよ
規制始まってるところもあるだろうから
すぐには返事できないのかもね
永久規制とはいかなくても三か月くらったりしたし
>>231 規制されていたとしても代行使って返事した方がいいと思う
評価してくれた人いるんだし
依頼しっぱなしの人なんて他にもいるのに(レス番は書かないけど現行スレにもいる)
この人だけどこ行ったとかいつ来るとか言われるのが不思議。
お礼必須スレじゃないというのは過去スレでずっと言われてるのに
とりあえずちゃんと期間を大体区切ってあるのだから
評価は終了して次の人を待てばよい
(期限区切ってない場合は揉めるから締めた方がいいけど今回は別に構わないだろ)
お礼はあればていてねいだけど別に必須じゃないからな色々事情もあるだろうし
評価した側だけど別に代行使ってまで返事してくれなくてもかまわないよ
>>235 小説か……と問われるとちょっと疑問です。
目的のない(或いは見失った)散漫な文章、という印象を受けました
特に何も書かれてないのでこれで完結なのだと思いますが、ストーリー的な
起承転結が無く、結局何を主題とした作品なのかよく分かりませんでした。
最後にホラー物のような締め方をした意味も分かりません。
戦争体験の全般を語るなら最後をあのような形で締めるのは謎ですし、
子供とその子への後悔を語るなら子供の登場が遅すぎます。
ホラーだとするならその要素は結末部にしか読み取れず、それも唐突すぎて
怖さや不気味さよりも違和感と疑問を覚えます。
結果、この作品をどう読めばいいのか、読んで何を感じればいいのか分からず、
戸惑いだけが残りました。
読んだ人に何を感じてほしいか、そのためには何をどのように書けばいいかを
もう一度確認されてみては。
>>235 江戸川乱歩タイプのショートホラーがお好きなのかな〜と思いました
その当時の作品って読者もその体験を多少なりとも共有してますから
いかに大変だったかいかにギリギリだったかを
細かく説明しなくても伝わったのだと思いますが
「ゲートルってなんだっけ」な人の方が多いと想定される現在
さっくりとした描写だけでは当時の情勢の理解も難しいと思います
後悔渦巻く後味悪いオチが主眼なら
舞台を現代、アクシデントを地震や台風に置き換えた方が
共感を得られやすいと思います
戦争ジャンルが好きな人には物足りないでしょうし
一般人には説明不足で伝わらない
そんな感想です
>>235 文章自体は綺麗だと思います
戦争の描写も情景が伝わってきて、私は特に分かりにくさは感じませんでした
ただ最初の方に出てきた「長沙」は中国の地名ですね
これだけだとすぐには分からないのでカッコで振り仮名を振った方がいいと思います
上の方も書かれているようにホラー風な結末になっていますが、
その意図がよく理解できませんしオチとしては弱い印象です
子供を登場させるならもっと意味を持たせた方がいいのではないでしょうか
こんなことを言っておいてありがちなものしか思い浮かばずにすみませんが、
例えば生まれた子が成長するにつれてあの時の迷子に似てくるとか
迷子のことをすっかり忘れた頃に成長したその子に再会して恨み言を言われるとか…
戦争の恐ろしさなのか、人間の弱さなのか、ホラーなのか、
「何が一番書きたいのか」がぶれている感じでした
上に書いたように文章はしっかりしていると思いますので、
テーマさえきっちり設定すればいいお話が書けると思います
>>235 戦争ものの小説というより2chオカ板やVIPなどで見られる
ショートのホラー小話的なものを目指したのでは?といった印象を受けました。
ですがショートホラーとして見た場合
他の方の感想同様オチがやや唐突で付いて行けず
怖いというよりは疑問符が先に立ってしまい
ホラーファンとしては物足りない感じです。
ラストの子供を幽霊と捉えるか、女性が自責の念から壊れてしまった
…と捉えるかでホラーかどうか評価が分かれる所でしょうか。
作者さん的には戦争もの…という事で後者のつもりだったのかな。
戦時中の描写や女性の語り口はなかなか臨場感があって
良かったと思います。
あと終盤の「子供はしゃべる事ができません…」の部分は
初孫と戦時の子供を重ねた描写であえてこういった書き方なのかもしれませんが
いや、赤ん坊ならともかく一人で歩ける年齢の子供は喋れるだろう!
とツッコミを入れたくなりましたが
登場時から後ろを付いて歩く子供は死んでいて
幽霊だから喋れない?(でも泣き声は聞こえる…)
のを暗示してるのかな?とも思いました。
240 :
1/2:2014/03/13(木) 00:29:07.27
>>235 辛口です。
皆さんが指摘していることですが、短い話なのに焦点があっておらず、テーマが分かりませんでした。
戦争の悲惨さ、そこから現れる人間性、罪悪感に縛られた主人公、と繋がってはいるのですが、
これらをすべて取り入れて小説として心に残る形にするにはもう少し全体を長くして、
それぞれのテーマに割く分量のバランスを一考すべきかと思います。
現在の形では空襲とその被害の描写に文章が多く割かれており、
主人公自身については人間性についても罪悪感についてもやや唐突かつ文章量が少ない気がしました。
人間性の変貌を書きたいのでしたら日常にスポットを当てて(御主人の発言に何か返事をするなど)
普段のこの人はどういう人なのかを説明した方がよかったのではないかと思います。
罪悪感についても話を始める前の前置きで匂わせるなどしてあらかじめ下地を作っておけば唐突とは思わなかったでしょう。
また主人公のキャラクターについて、空襲中なのに特に理由もなく防空壕から出たり、焼夷弾に一瞬とはいえ見惚れたりと
身重の母親なのにずいぶんぼんやりした人だという印象を受けました。
もちろんわざと書いているのであればそういうキャラクターでも別にかまわないのですが、
その場合は過去を振り返っていることを利用して自分自身に評価させることが必要かと思います。
241 :
2/2:2014/03/13(木) 00:30:01.71
それから、個人的にはこれをホラーとは思えませんでしたので、そこを目指して書かれたのでしたら失敗かと思います。
主人公に子供の声が聞こえ出したのは孫を見て子供のことを思い出してから、ということなので
おそらく子供の声というのは主人公の罪悪感が形になったものなのだと思いました。
しかしラストの「あなたの後ろに」云々が完全にホラーの手法になっているため、
話の印象がぼやけてしまった感があります。
また、この手法はあまりにも使い古されているためホラーとしても陳腐になっています。
小説において〆の一文は冒頭の一文と同じく全体の印象を左右してしまうので、テーマに沿って見直してみてはいかがでしょうか。
色々と書きましたが、主人がゲートルが半分で済むと冗談めかしているエピソードは戦時中の日常という感じがよく出ていて面白いと思いましたし、
主人公の老婆の語り口自体も違和感がなく、すらすらと読めました。
テーマを絞って山場を意識してエピソードを取捨選択すればぐっと小説らしくなると思います。
242 :
235:2014/03/15(土) 00:28:13.62
243 :
235:2014/03/15(土) 00:29:23.85
追記。
文章はこのまま晒しておきますが、評価なさるかたはスレではなくピクシブ経由にてお願いします。
えええ…
現実に経験した人の辛い体験をパクって
(どこにも元ネタアリと書かなければパロディではなく盗作、
読む側は235のオリジナルだと思って読んじゃったんだから)
ホラー書いてたの?
最悪な倫理観だわ…胸糞
評価するんじゃなかった……
悪いことだと思ってないんだ
こういう人って一生パクリ続けるんだろうな
支部経由って
パクり作品をずっと掲載しておくつもりなの?
パクっといて煮詰まるとかどういうことなの?
作品URL:
http://shlonger.com/3fa306f52a2800b71057442a0db78a1b 字 数:約3000字
期 間:一週間程度
説 明:二次創作ですが、古い作品なのもあって、キャラ名はダミーにしています。
流しのテロリストというか殺し屋の父親が、
知能指数の高い男の子を引き取って、
同じようなキリングマシーンに育てようとしています。
父親は、楽器ケースのなかに武器を入れて持ち歩いています。
子供は、もともと感情のほとんどない性格です。
グロ表現はありませんが、こういう設定ですので、倫理的にはアウトな話です。
希 望:面白いか、どうか。
話がわかりやすいか。
小道具を使いながら、話作りや感情表現をするのが好きなのですが、
まわりくどくないか、わかりにくくなっていないかが気になります。
その他、話の流れや文章などにも不自然さや過不足があればご指摘ください。
幼い子供と楽器ケースに銃器って、ガンスリンガー・ガールのダブルパロ?
>>248 まず一次作品として評価してほしいのか二次作品として評価してほしいのかを
はっきりさせるべきでは。
一次と二次では評価の基準がまるで変わってきますし
二次作品としての評価を望むのであれば
原作名やキャラ名をぼかしているのは潔くないというか読み手に対して不親切だと思います。
何故かと言いますと
>>248にあるような
キャラ設定や世界観の補足説明もまっさらの初見一次作品であれば
該当の文章内で語れば良い事で本来不要な説明です。
ですが二次作品となるとまるで話は変わってきます
同人などの二次作品というのは書き手も読み手もある程度原作を知っている
原作のキャライメージや世界観を共有しているのが前提なので
原作のキャラ名をばーんと出しただけで
もうファン同士であれば細かい描写などは無くともキャラのイメージが伝わります。
世界観なども同様で原作未見読者を強く意識しない限り
かなりの部分で説明・描写を省いても
二次作品としては成立すると思います。
私はおそらく
>>248の元作品を知らないので
初見の一次作品を見る気持ちで読ませていただきましたが
一次として見た場合は完全に描写不足、名前は挙がっていないけれど
元ネタ原作を知っている事が前提の文章…という印象でした。
>>248の文章だけではレス・グラースの容貌・年齢や
ゾーイの年齢・容貌・性別といったキャラのイメージが伝わってきません
>>248の補足文が無ければゾーイを女性と思う人すら居るかもしれません。
報酬のパンでのやりとりも原作でそういったシーンがあるのかも知れませんが
>>248の文章情報だけではわかりづらかったです。
パンに○○を入れて〜といった小道具を使った話づくり自体を否定するものではありません。
むしろ私も大好きですのでどんどんやってもらって良いと思います。
ただ圧倒的に描写不足に感じます。
>>248 「知らない作品の二次創作」として読みました
(一次ならもっとキャラや背景の説明がほしい、
二次なら原作名出してキャラ名そのままでやってほしいという意見は
>>250と同じです)
>面白いか・話がわかりやすいか
上記の通りストーリーについては判断できませんが
ゾーイの内面や彼周辺の人物関係がこれからどう変わっていくかは気になります
個人的にはこの話(長編の一部分を抜きだしたという感じなので)の
前後に当たる部分も読んでみたいなーと思いました
>まわりくどくないか、わかりにくくなっていないか
地の文が淡々としていて無駄がない分、小道具やふとした時の
人物の描写が印象的でいいと思います
わかりにくくなってはいませんが、もうちょっとだけ感情描写か
それを示唆するものがあるともっとストーリーに入っていけるかと
>>248 個人的には話の顛末やあっさりとした文章等好みでした。
回りくどいとは感じません。
ただ前の方のおっしゃっているように多少描写不足で分かりにくく感じます。
キャラクターの名前やパンから舞台は現代の西欧のどこかかな?とは思うのですが
他の文章や描写からはそれを感じられず、少しモヤモヤしてしまいました。
季節はマフラーが出て来るから冬なのだろう、程度で。
原作を知っていれば補える情報だったのかもしれませんが。
パンの扱いは印象的で良かったと思います。
あと気になったのですが、女の髪とパン屋の店主のスカーフが同じ赤なのは意図的ですか?
意図的ならば同じ色である意味付けをもう少し示してほしかったですし、
意味がないのならば「何か意味があるのだろうか」と気になってしまい悪目立ちしている気がします。
「小道具を使うのが好き」という情報を意識して読んでいたのもありましたので。
個人的には、今回のように簡単な設定を説明してもらえれば
二次創作も原作をぼかすのはありだと思います。
評価者が原作を知らなければどれも同じことですし、過去にはそうした評価依頼はありましたし。
原作の知名度が低く、原作特定=作者特定となってしまうジャンルで書いている身からすると
フェイク禁止となったら厳しいです……。
>>242 元ネタとやらを読んだけど、母子が出てくること以外ほとんど似てないよ
(戦争で空襲があって人が死ぬのはよくある話)
わざわざ後から元ネタありって明かす必要はなかったと思う
>>248 文章は上手だと思います
ただ、他の人もおっしゃっているように世界観・キャラクターの説明が不足していると感じます
例えばゾーイの台詞(「挨拶はした方がいいか?」など)からは大人の男のような印象を受けました
でも
>>248の説明では「男の子」となっていたため、ちょっと混乱しました
ゾーイがいくつかわかりませんが、仮に10歳として
「10歳という年齢に見合わない大人びた喋り方をする」といった
説明が一言あるだけで、ジャンルを知らない人にもぐっとわかりやすくなると思います
それからゾーイが二人続けて女性(協力者と女店主)に会いますが、
その二人のキャラがかぶってるように感じました(
>>253の言う「赤」という色のせいかも)
一人は若い赤毛の女性、もう一人は黒髪の中年女性、といった風に
見た目ではっきり分けて描写してくださるとより良かったです
ただ、少し荒廃したような世界観は面白いと思いますし
レス・グラースとゾーイに独特の絆があることは伝わってきました
描写不足と書きましたが、二次創作でジャンルを知る人にはわかるのならいいようにも思います
255 :
248:2014/03/15(土) 22:47:48.31
評価、ご意見をありがとうございます。
物議を醸しているようですので、原作を明かしてしまいます。
95年に放映された「ガンダムW」で、ゾーイは主人公のヒイロ・ユイ、
レス・グラースは幼少時の育ての親、アディン・ロウです。
このスレの方の年齢層等はわかりませんが、
19年前のアニメですので、原作を明かしても知らない人が多いのでは、と思いました。
また、原作名を書いても補足説明が必要だと思いました。
と言いますのも、本編中のヒイロは、兵器としてガンダムに乗ったテロリストでして、
無口で無愛想で無感動で、人の心を知らないキャラクターです。
育て親のアディン・ロウは、
>>248で書いたように殺し屋で、
コロニーを流れ歩きながら、ヒイロに兵士としての技術を教えこんだキャラクターです。
しかし、本編のアニメでは、アディン・ロウは登場せず、
外伝マンガ(絶版)とノベライズ、そして最近出版された続編小説でしか触れられていません。
つまり、19年前のアニメを何らかの形で見ていても、
メディアミックス作品まで知識がないと、バイオリンケースに銃を入れているという特徴はもちろん、
二人の関係性等はわかりにくいと思いました。
(楽器ケースは「ガンスリンガー・ガール」にも出てきますが、両方とも元ネタは映画の「レオン」だと思います)
もちろん、ネットで調べたらこれらの情報は簡単にわかりますが、
読んでいただく方にそういう労を期待するのは、ちょっと違う気がしました。
>続きます。
256 :
248:2014/03/15(土) 22:48:59.48
つまり、ここまで補足説明が必要なら、原作名を書かなくても、
>>248のような設定を説明すれば、話の流れはわかるんじゃないかと思ったわけです。
そして、
>>253のご意見と同じく、マイナーな作品の二次創作ですので、身バレは避けたかった。
以上が、原作名を明かさなかった理由です。
逆に、敢えていま情報を出したのは、こちらにもこういう事情があって、という説明をしたかったからです。
評価していただいた内容を読みますと、
>>248の説明だけでは、お話を読むためのデータが不足していたことがわかりました。
この男の子がのちのち少年兵になること等は、書いたほうが良かったですね。
反省しています。
また、
>>250のご意見通り、二次創作か一次創作か、の区切りはつけておくべきでした。
そして、私自身が一次を知らずに二次を読むことがあるので、
基本設定はそこまで重要じゃない、という感覚が染みこんでいたのもあります。
描写不足、というご意見は本当に身にしみます。
ただ、古い作品の二次創作で、という今回のような事情がなくとも、
このスレはフェイクを混じえる自由がゆるされる場所であってほしい、と住人の一人として思います。
つたない説明と言い訳で失礼しました。
今後も、同様の状況においての議論はあると思いますので、敢えてリスクを取って原作名を明かしました。
自分の行動が適切かどうかはわかりませんが、こういう人間もいるよ、ということで。
話が逸れてしまいましたが、引き続き、評価をいただけると、ありがたいです。
よろしくお願いします。
新しい住人が多いのかな
二次作品でフェイクはいままで散々あったし
評価者は、それを承知の上で分かる範囲で評価してたはずだけど
原作が分からないと評価できない(したくない)っていう人は
評価しなければいいだけだと思う
258 :
250:2014/03/16(日) 08:03:37.92
>>255-256 真摯な御回答頂きありがとうございます。
>>253>>256のような事情でフェイクの必要性があるという事もよく判りました。
原作が判った上での評価も追記させて頂きます。
実はアニメWは視聴済みでした…
一昔前ならアニメW自体はそこそこの知名度がありそうですが
確かに現在で漫画や小説まで…となるとマイナーよりになりそうですね
私も知りませんでした。
ネタ明かしをされた後なら
ヒイロ(ゾーイ)のわりと年齢不詳な描写や話し口調にもまだ納得がいきます。
殺し屋と少年・少女という設定は
それ自体好き…興味を惹かれる…という方が少なからず存在する良いモチーフだと思います。
個人的にはどストライクで「レオン」なんかも大好きです。
全体的に描写不足の感は否めないと思います。
古いマイナー作品で多くの読者が元ネタを知らないようであれば
やはりそれなりの説明や描写が必要だったように思います。
二次においてどこまでフェイクが許容されるか…というのは
難しい話題だと思います。
個人的には今回のように古い原作を知らない人が多い場合は
二次作品が一次作品へ触れる契機となる…
素晴らしい古典一次作品への扉となるケースが少なくない、と思っています。
そのような場合、元原作名は明らかになっている方が
二次作者、二次の読者、原作者すべての方において
もっとも自然な形なのではないかと考えますが
このスレでの慣例もあるようですし
スレにおいて全ての二次フェイクは許されない!
などと言い出すつもりは毛頭ありません。
また東方のように二次同人が活発なジャンルでも
一次原作(ゲーム)より先に何らかの二次同人作品で原作を知って
興味を持った…というような人が大勢居るかと思います。
そのように元ネタ一次より先に二次から入ったケースでは
二次読者が実際に一次原作に触れるまでは
その同人二次作品こそがその人のその作品へのイメージになってしまう
…という事も二次の作者様におかれましては
頭の片隅にでも留め置かれますよう。
言いたいことは解らんでもないけど(マイナー作品なら元ネタ解説多めの方が布教にもなるかも、の点)
実際に公開する時にはフェイク取っ払うんだし
ここでフェイクするか否かはスレチじゃないか?
というか250の文章が気持ち悪くて
このスレで重要なのは
「この部分二次だからわからないのか?ジャンル者なら説明なくてもわかるのか?」
という判断ができるか否かだけだわな
>>259 >二次作品が一次作品へ触れる契機となる…
>素晴らしい古典一次作品への扉となるケースが少なくない、と思っています。
ここはそういう主旨のスレじゃないし、大きなお世話って感じしかしない
なんかちょっと前から微妙にズレた人がいるよなぁここ
>>257 だよね むしろ原作は伏せるべき、名前は仮名におきかえるべきという流れもあった
検索避けが流行ってた頃だったかも知れないが
個人的にはどっちでもいいけど
>>248 >面白いか・話がわかりやすいか
雰囲気と主旨は一貫してて面白かったです。
(少年兵として育てられる少年の感情の揺れ、
赤毛の女とレス・グラースとの関係が匂わされているところなど)
>まわりくどくないか、わかりにくくなっていないかが気になります。
赤毛の女とゾーイとのやりとりはちょっとわかりにくかったかも。
特に、なぜ赤毛の女が突然走り去ったかがわかりませんでした。
子供に本心を見ぬかれてのことだとしても、大人の女性がいきなり走り去るかな? と思うので。
>その他、話の流れや文章などにも不自然さや過不足があればご指摘ください
上記の女性が走り去るところもそうなのですが、ちょっと展開を急ぐというか、
すこし描写に丁寧さが欠けるところがあるように思えます。
ラストの、貰ったパンを捨てるという場面が特にそう感じます。
少年兵だからこその行動だともわかるのですが、パン屋との交流での心の揺れを表すなら、
そこを一行ですませてしまうのがもったいないと感じました。
加えて、原作の劇場版を視聴済みで、ゾーイの元ネタにも心の揺れがあるのを知っているので、
原作のキャラ造形と合わせてもすぐにパンを捨てるのはちょっと違うかなと感じてしまいました。
(ただ、これは個人の解釈なので、作者さんの意向を優先させて構わないと思います。)
>>265 本当だwどう見ても同一人物だな
これからもスレに居続けて上から目線で的外れレスするつもりなんだろうか…
知らない作品の二次として読みました
批評というより簡単な感想になります
>わかりにくくないか、まわりくどくないか
赤毛の女性とのやりとりが若干わかりにくかったです
出来ればもう少し女に恨み言を言わせるじゃないですけど、そういう感情の機微を大げさに出して、
感情が薄そうなゾーイとの対比をもっと見せたほうがいいんじゃないかなと
ただ(前の批評者の方とは違う意見になりますが)、貰ったパンを捨てるシーンを一文で済ませたのはむしろ良いなと思いました
個人的に好みなだけかもしれませんが、ドライでかっこいい〆で私は好きです
これからゾーイがどうなっていくのか興味をそそられました
寂れた世界観の中で“赤”のアクセントが利いていますし、全体的に魅力的な文章だと思いました
こんなのここでしか晒せないので生のままで晒します。申し訳ありません。もしよければ評価お願いします。
気の毒なほどに炭酸の抜けたコーラが昼間の太陽に照らされている。
暑い。姉のパンティを被りながら甲子園の第二回戦を観ている。富山県と大分県の代表が戦っている。心底どうでも良い試合だと思う。
野球は小学生の時にやっていた。とても好きだったし、チームのレギュラーでもあった。しかし、夏の事だった。そう、忘れもしないあの夏合宿。
夜、どうすればもっとうまくなって区の代表に絵選ばれるか、いつもの練習の他にどのようなことをすればよいのかを聞きにコーチの部屋を訪ねた。
テレビで見たマナー講座のようなものを思い出し、控えめに二度ドアを手の甲で叩いてから中へ入ると、コーチはどこかで見たことのある女性と交わっていた。
立ったままベッドに手をついて後ろからガンガンと突かれていたのはチームメイトである康雄の母であった。
僕とコーチと康雄の母は、まるで時間が止まったように、という表現しか出来ないほどにビタリと止まっていた。二人は同じ星から来た生き物のように口をポカンと開けながら、僕のことをジッとみつめていた。
人に見られると顔を赤くしてしまう僕は、全身が熱くなり、頭がくらくらしてくるのを感じた。
コーチは僕の様子を、この光景のためだと思い、狼狽えながらも声をかけた。
「いや、これは違うんだよ、な」
火照りのせいでなにが正しいのか、なにが間違っているのかをまったく判断できないでいた僕は、はい大丈夫だと思います、と渇いた口から舌をもつれさせながら言った。
康雄の母はいつの間にか服を着ていた。僕の手に五千円札を握らせながら、康雄には絶対に言わないでねと泣きそうな、苦いような顔で言っていた。僕はやっぱり、はい大丈夫だと思います、と言った。
その後の事はあまり覚えていない。そしてあれ以来、練習に行くことはなくなってしまったし、野球自体にあまり興味がなくなっていた。その代わりに、少し遠い町のゴミ置き場をあさり始めるようになった。
理由はポルノ本をみつけるためだ。
271 :
240:2014/03/18(火) 16:16:03.16
評価やご感想をありがとうございます。
まとめて返信いたします。
>小道具描写
おおむね違和感なく読んでいただけたようで、良かったです。
>二人の女
容貌や行動等、中途半端にしてしまった部分のご指摘を受け、
きっちり決めておかないとダメだなあと思いました。
いま読み返して考えると、二人は対照的な造型にするべきでしたね。
>展開、描写不足について
二次だから、という理由で、わかりきった情報は省きがちなんですが、
大事な部分も省いてしまっていると気付かされました。
普段から展開を急ぐきらいがあるので、自分の感覚より多めに書いたほうが良さそうですね。
逆に、簡素な文体等を褒めていただいたのは、うれしかったです。
私の書くものは、文章表現に依存している度合いが高いので、ほっとしています。
>続きます。
272 :
240:2014/03/18(火) 16:16:44.32
>オチについて
せっかく原作をご存知の方にも意見をいただけたので、そちらにも言及します。
少年兵というモチーフは、兵器と人との「揺れ」がポイントの一つだと思いますが、
ヒイロはものすごく兵器寄りのキャラですので、やり過ぎるとすぐ「誰だよおまえ」になってしまうので、すごく難しい。
(劇場版の「揺れ」は大好きですね)
私の場合は「自分に感情があることに無自覚(特に初期)」という解釈を取っており、
パンを買うシーンも「食べたい」と望んでいることに本人があまり気付いておらず、
店主に手招きされたり、父親からの教えを言い訳として使って行動しているかたちになっています。
(自分のなかで完結していたらいい話なので、こういう詳細な解釈を読んでいただく方に求めているわけではありませんが)
だから、「揺れ」の描写はパン屋と笑顔で充分で、
最後は、父親の命令をふたたび最優先事項に設定したから躊躇なくパンを捨てた、というオチにしました。
残酷な行動はさらっと書いたほうが際立つかな、という思惑もあります。
期間は一週間程度と書きましたが、短い話なのもあって、評価は出切っているようですので、これで〆ます。
どうもありがとうございました。
名前欄違うけど
>>248?まだリンク先繋がってるけど別人が勝手に締めてないよね?
274 :
248:2014/03/18(火) 21:17:16.97
>>273 名前欄間違えてました。
すいません、本人です。
リンク先は、明日消します。
>>270 >>1 一応、全年齢の板なので性的表現を含む場合は
予め18禁注意を表記すべきでは。
あとは他の依頼者のようにある程度
どこをどう評価して欲しいのか書いた方が
反応が良くなるかと。
さすがにこの内容で18禁表記は過敏になりすぎの気がする
性描写あり、くらいで充分じゃないかな
文書は読みやすかったし、かなり面白く読めたけど、
やっぱりどこかにUPしてくれた方が評価はしやすいかな
直貼りも完全禁止ではないけど、これだと晒し目的のコピペか
どうか区別がつきにくくて、くわしく評価入れるのに
ちょっとためらってしまう
UPされたものでも、晒し目的の時もあったけど
ひと手間かけなきゃいけない分、少しでも保険になるので
心理的に楽なんだよね
あくまで個人的意見だけど
直貼りはな
本人確認ができないからな
うpでも他から転載してる可能性はもちろん排除できないんだが
多少の抑止力は持ってると思う
>>1見る限り、直貼り禁じゃないみたいだがせめて鳥つけないとスルーだなあ
278 :
スペースNo.な-74:2014/03/28(金) 14:13:58.33
>>278 評価じゃないけど読んだので、他の人の一助になればとあらすじ置いておきます
・未来の二人がルームとやらで過去を振り返ってる「実験」の世界が舞台
・二人はそれぞれ感情の一部を失っている
・未来の二人は過去の自分たちの行動を見、心の声を聞くことで感情を取り戻し、過去の世界は消えていく
一次設定はほぼ関係ないんじゃないかと思います
>>279 それ原作のあらすじ?
二次のパラレルであらすじ置く意味あんの?
>>278 意味不明な場面が多々
多々というか最初から最後まで意味わかりません
これが二次でこちらの知識が足りないせいか、そこから更にパラレル化させたせいか
文章自体の説明が足りてないせいかは、こちらの知識不足だからわからない
キャラも知らないので可愛いのか萌えるのかも不明
パラレルという時点で、よほどジャンルに詳しい人でないと「描写の過不足」は
わからないと思います
文章は標準的で綺麗だと思います
商標そのまま出してしまうのは原作準拠なのか作風なのかこれも判断不能
ブラウザによって違うのかもしれないが「──」が太字なのが文章内で違和感
最後の一文、美しい情景を狙ったのだとしたら
消しゴムという小道具は俗っぽすぎて気がそがれました
でもこれも原作準拠なら味があるのかもしれません
>>278 >>279のあらすじを読んだ上で読んでも世界観が分かりません
この部分の前に説明の章とかあるのでしょうか?
特にグローブは謎アイテムです
烏龍茶は原作を知っている人ならば納得のアイテムならばいいと思います
二人が可愛くは思えませんでしたが文章は綺麗で読みやすかったです
>>280 だからあなたが意味不明だったように
わからないだろうからあらすじ置いておくよ、という親切心なんじゃん?
>>278 状況が特殊な状況のせいか頭に入って来ず、萌えるとか以前の問題でした
パラレルワールドの設定についての説明がほしいと思いました
とにかく状況がつかめませんでした
これってひょっとしてWパロなのかな?
仮想世界?の方にも元ネタがあるんだろうか
>>278 原作漫画は既読ですが
作品・キャラととこのパラレルの世界観とがかみ合わず
そこに違和感をどうしても感じてしまって最後まで読めませんでした
文章そのものはわかりやすくはあるのですが、
不思議と世界観が飲み込めず、申し訳ない
あと主人公のキャラは彼らしく微笑ましい部分はあるものの
相手やカップリングとしては、
文体につられて全体としては淡々としたものに感じました
>>278 原作未読ですがこの作品に関しては関係ないかと。
最小限の描写で、読者の想像に委ねる余地を残す作品を描きたいのかなと思いました。
文章はセンテンスが短く淡々としていて、一見わかりやすく思えます。
しかし裏を返せば丁寧さに欠け、過剰な装飾がないかわりに簡素にすぎるきらいがあります。
悪く言えばぶつ切りの文章に思えます。
簡潔を目指すにしてももう少し滑らかさが欲しいところです。接続語をもう少し使ってみてはどうでしょう。
ストーリーについては言及しません。傷ついた二人が癒される話、みたいなニュアンスは伝わりました。
小説としてはたいへんひとりよがりです。
まず前提、舞台、設定の説明が何もない。
お話しなのですから、二人の目標、そのための手段を説明すべきです。そこまでぼかす必要はありません。
台詞やモノローグが、未来の二人と過去の二人、どちらのものなのか一見してよくわかりません。
いっそカギ括弧を完全に使いわけるべきかと思いました。例えば
未来の二人は『』──
過去の二人は「」( )
また、台詞が短いのは人それぞれの好みですが、短い台詞なら地の文で補完しないと
何を意味しているのかわからなかったりします。
ラスト、彼らが解放されるシーンは、もっときっかけになったことを強調すると
わかりやすくなるだろうと思います。正直何がきっかけだったのか……食事ができたこと?
ちなみにリバかどうかは全然わかりませんでしたので、その注意書きは要るのかなぁ
286 :
スペースNo.な-74:2014/03/29(土) 01:30:02.54
>>278 原作知ってますが、萌えるとか萌えないとか以前に意味が分かりませんでした。
パラレルにしても設定が特殊かつ不自然すぎて飲み込めません。
作中でもパラレル設定を読み取れる箇所がほとんど無く、
>>279がなければ
もっと意味が分からなかったと思います。
文章はともかく、設定やその説明の面ではひとりよがりになってしまっているような。
キャラの感情も何もかも、設定や状況のわけのわからなさに覆われてしまって
最初から最後まで疑問符ばかり浮かびました。
287 :
278:2014/03/29(土) 02:23:20.40
たくさんのご評価をありがとうございます。
意味が分からない、訳が分からないというご回答が多く、
何がどう分からないのか把握出来ておりませんが、
まず彼らが行っているのは「実験」であり「課題」です。
その課題は実験施設の一部である「ルーム」で行います。
「ルーム」では過去の記憶を取り出して再現出来ます。
彼らはそこで制限された感情を取り戻す為、過去の自分達に会いに行きます。
主題は感情を取り戻すことです。それ以上のストーリーも流れもありません。
>これってひょっとしてWパロなのかな?
Wパロではなく、オリジナル設定です。
>傷ついた二人が癒される話、みたいなニュアンスは伝わりました。
二人が行っているのは実験です。誰も傷付いてはいません。
二人の友人が彼らに勧めている描写などもあります。
>まず前提、舞台、設定の説明が何もない。
>お話しなのですから、二人の目標、そのための手段を説明すべきです。
前述の通り、実験施設で行われる実験によって感情を取り戻すのが目標です。
手段は過去の自分達を観察して感情の動きを得ることです。
>正直何がきっかけだったのか……食事ができたこと?
>自分の無理を隠したKの声に、未来のHは痛みを感じた。
のくだりで全て説明出来ていると思います。
288 :
278:2014/03/29(土) 02:23:55.59
>パラレルにしても設定が特殊
そういうパラレルです。ご了承ください。
>作中でもパラレル設定を読み取れる箇所がほとんど無く
フレームになった世界や記憶を取り出す実験などで全て説明出来ていると思います。
>ちなみにリバかどうかは全然わかりませんでしたので、その注意書きは要るのかなぁ
BLという性質上受け攻めが存在しますので、それを表しただけです。
特に深い意味はありません。
>最小限の描写で、読者の想像に委ねる余地を残す作品を描きたいのかなと思いました。
仰る通りです。
あまり細かい説明(グローブなどについて)をしないショートショートとして書きました。
説明できていないから皆、分からない分からないと書いているのだと思うけど
辛口評価を求めていながら自己完結しちゃってる人ですか
ジャンル者が見ても分からないほど原作の原型留めてないのなら
オリジナルを持ってきた方が純粋に作品としての評価をもらえると思うよ
うん、なんだ、その
こんなところに勇気出して晒したわけだから
もうちょっと素直になってみよう、な?
一ヶ月くらい落ち着いてからもう一回評価読み返すといいよ
正直何が分からないのか分からない
分からないにしてもこんなに繰り返すことないだろ
せめて何が分からないのか説明してやれ
>>291 全部理解できたのかすごいな
何が分からないか説明しろと言われても二次は線引きが難しいからな
・登場人物がどういうキャラか分からない→これはジャンル者なら分かるんだろう
・世界観が分からない→ジャンル者なら分かるのかな?
・小道具の意味が分からない→原作とリンクさせてあるんだろうか。オリジナルだろうか
オリジナルだとしたら説明不足で分からない
・導入からオチと思われる部分が分からない→原作知ってれば分かるのかな?
全部こんな感じ
文章は読めるが???の羅列
原作知っている
>>286の評価が一番当てになるんじゃないの
すげー
これだけ「意味が分からない」「理解できない」と言われても
「ここで描写してます」「意味が分からないの意味が分かりません」
「そんな描写はありません」「私は間違ってません」と主張できるその精神力、羨ましいわ
しかし上達したいので辛口希望と言っておいて、感想(評価)の全てを
私は間違ってませんで否定しちゃうこの人の普段の様子が気になるわ
私も読んだけど意味が分からなかったよ
不必要(と感じる)描写が多い、世界観や設定の説明ができてない、
そのせいで全く頭に入ってこないし理解できない
他の晒し作品は読んで理解した上で感想書く住民が
自分の作品にだけ「意味が分からない」ばっかレスつける事実を受け入れた方がいいよ
ひとりよがりで、全く客観視できてないよ
ちなみに私も原作知ってる
というか超有名作品でキャラの名前もそのままなので、原作既読の人は私と286以外にもいると思う
でも内容がイミフすぎたので「ここまで理解できないってことは、
知らない作品の二次なんだろう」と思い込んでしばらく気づかなかった
いっそ他の、もっと分かりやすい話を再晒ししたら?
>>287 ここで説明できている、と仰っている箇所が全く説明に足りないからこその評価です。
本当に説明が出来ていたら、こんなに「分からない」という評価ばかりにはなりません。
一つお聞きしますが、ここが分からない、と言われた箇所をこの先もそうやって
作品外で説明して行かれるつもりでしょうか。
ここは作品を評価する場所だから皆読んで「分からない」と書いていますが
普通にネットで小説読んでる時にこの作品を見たら「分からないなぁ」と
思うだけ思ってすぐに他所へ行って忘れます。質問なんかしません。
結果、現状では大半の人が反応もせず萌えもせずスルーする作品になると思います。
ですから
>>287-288のような事は全て作品の中で作品内の文章で語って下さい。
でなければ読み手には届きません。
ちゃんと語ってる、と仰るのでしたら描写が圧倒的に足りていません。
>>287 パラレルワールドは原作知っている人でも???の連続になりやすいから
少し過剰かなと思うくらいの説明が作中に求められるよ
特にオリジナルの設定なら尚更
シンプルかつスッキリを目指したのかもしれないけど
正直失敗していると思う
>>287 原作は未読ですが有名作品なので何の二次かは分かりました
前の方がおっしゃった“特殊”というのは、設定自体を否定しているのではなく
特殊な設定なので思った以上に描写を丁寧にしないと読者に伝わりづらいということでは?
例えば原作通りの設定だと、「主人公は〜高校の○年生でバスケットボール部で…」と説明しなくても
所々にバスケっぽい単語を書いておけば「主人公たちはバスケ部なんだ」と何となく分かってもらえると思います
そういった身近な設定なら
>>878のような描写で大丈夫でも、特殊設定では説明不足かと
一番疑問に感じたのは、主人公たちはどうして感情の一部を無くしたのか?「実験」とは何か?
事故か何かでそうなったのでしょうか。それともこの世界の若者に共通して訪れる試練なのでしょうか
その辺りをまるまる省いてしまうと読者は主人公たちに共感できず、不親切だと思います
あとは動作や台詞が「過去の二人」「未来の二人」のどちらなのか分かりにくい箇所が多かったです
>>285のかぎかっこを分ける案などいいのではないでしょうか
文そのものは簡素で分かりやすいと思うので、そのまま描写を詳しくすればより良くなると思います
>もっと上達して萌える話が書ければと思っています。辛口でお願いします。
と書いておきながら
人の意見を聞かずにいい訳と自己主張しかしないんじゃ
上達はない
297のおかげで原作わかった
わかったというか知ってたが気付かなかったw
今回に限らず、二次のパラレルは馴染みの深いテンプレ
(学園ものにしてみた、リーマンものにしてみた、タイムスリップさせてみた等)以外の
独創性が強いものは、登場人物すげ替えてもオリジナルとして依頼した方が
評価しやすいと思う
299 :
278:2014/03/29(土) 21:12:48.16
>>299 修正版のみ読みました。修正前の文章は未読です。
修正でどの程度の加筆修正がされたのかは分かりませんが
読んでいてどうしても設定が難解で、苦痛を感じました。
あれこれ説明はされているものの、
ややこしい説明を読んででもストーリーを追いたい気持ちよりも
面倒で嫌になって脱落したくなる気持ちの方が、読んでいて圧倒的に大きかったです。
一応最後まで目を通したのですが、読み終わっても
やっと終わったという解放感ばかりで感想らしい感想が浮かびませんでした。
何を目的で書いたのか、299は読者にどんな感想を持って欲しいのかすら分かりません。
せっかく修正した作品なのに上の人たちと同じようなレスでごめんなさい。
でもレスが全然ついていないのは多分、他の人も同じように思っているからじゃないかと思います。
>>299 修正前後両方読みました。
実験の内容や状況の難解さは軽減されましたが、感想はあまり変わりません。
外側の部分は分かりやすくなったけど、それで見えてきた中身もやっぱり
何だかよく分からなかった、という感じです。
上の方の「どう言う感想を持ってほしいのか分からない」に同感です。
以前のレスで、失った感情を取り戻すことが主題だと仰っていますが、
設定の難解さに加え、感情を取り戻す過程もただ事実を列挙しただけで
それに切なさ、楽しさと言った方向性を与える描写がなされていないので
実験で感情を失いました→予定通り取り戻しました、と言うだけでしかなく、
そうですか、それで? ……としか感想が浮かびません。
この実験に参加する事で彼らが何を得たのかも分からないので、それに対して
よかったね、と思うこともできませんし。
(感情はそもそも実験に参加しなければ失ってないので得たものとは思えません)
恐らく設定の「難解さ」と、ストーリーの方向性の「わからなさ」が相互作用して
「全体的に意味不明」となっているものと思います。
この作品はこの出来事から読者にどういったことを感じてほしいのでしょうか。
特に無いのなら(流石にそれはないと思いますが)まずそれを定めて下さい。
そしてそのためには何が必要なのかを把握する事が最も重要だと思います。
個人的には、目的(=感じてほしいこと)によってはこのパラレル設定そのものを
思い切って破棄した方が良いようにも感じています。
痴話喧嘩して仲直りして萌えるとか
シリアスで切ない感動するとか
読んだあとに感想が浮かぶのって当たり前じゃないんだなあと思った
前二人に同意で、読んでも感想が浮かばない
私も作者が読者に持って欲しかった感想や
本人が想定してた作風・魅力を知りたい
303 :
1/3:2014/03/30(日) 11:44:32.98
>>299 辛口です
加筆前のを読んでいないので、比べることは出来ませんが
設定は自分はこれだけあれば充分です
正直よく分からない部分は多いけど、あまりそこを突き詰めて考える必要も感じませんでしたし
二次のパラレルなら、これくらいのざっくりしたものはいくらでもあるので、
とにかく実験してるんだな、程度に分かればいいです。そしてそれは分かりました
全体の感想は他の方と同じで、作者が何を一番読者に見せたかったかが
よく分かりませんでした
原作とは違う面を見せるキャラや、感情を取り戻す部分や、
過去と現在の自分たち、と萌える要素はたくさんあるにも関わらず
どれもかすかに表面をなぞるだけで、がっしりと心に入ってきません
この2人が好きな人なら、この小説から脳内妄想を膨らませて補完すれば
萌えるかなと思います
全体はこのトーンでいいとしても、書きたい部分はもっと大きく膨らませて
文章に起伏をつけたらどうでしょう
304 :
2/3:2014/03/30(日) 11:49:03.31
文章も細かいところですが、けっこう気になる部分が多かったです
>桜木が座っている場所は
「桜木たち」でいいのでは?
2人で座っているはずなのに、桜木限定にしてあったので何か意味があるのかと無駄に
勘ぐってしまいました
>疲れたような表情
少なくとも何らかの表情がうかがえるものを「無感情」と表現するのには
違和感を覚えました
>なのに彼だと認識出来るのは隠しきれない愛情のせいだろうか。
無感情でも、別人の顔になったわけではないんですから、特別な愛情を
持っていなくても、知人なら認識出来だろうと思いました
あと「隠しきれない愛情を持ってる」のは誰ですか?
これが桜木なら、彼は実験で「強い恋情」を封印されているはずでは?
それが冒頭で隠しきれない愛情を持っていたら、実験の前段階の処置でうまくいってません
この実験は最初から失敗してます
ここで愛情を示す文章を持ってきたら、設定が破たんしませんか?
たった一行のこの文章のために、小説全体が台無しと感じました
正直、一番、気になった部分です
305 :
3/3:2014/03/30(日) 11:50:19.90
>グローブの上に再びハトを乗せた。
この文章の後に、「それ」とあると、一瞬グローブのことかハトのことか迷います
>木暮は左手で抱え込んでいる厚みを眺めており
何の厚みですか? 本の厚み?
過去の2人を「向こうの」と表現したり「過去の」と書いていたりするので
出来れば統一して欲しいです
あと、「過去」「未来」にすると、文章にねじれが出るので、「過去」「現在」の
方がいいのではないかと思います
>クーラーの効いた店の中へ
その前の描写で季節的に夏になっていなくて、過ごしやすそうな感じがしてたので
クーラーが効いていると、寒そうな店と思ってしまいました
あと桜木は「憤怒」などの感情も失ってるとのことですが、この話しにまったく
絡んでこないので、いらない設定だと思いました
使わない設定はいたずらに話しをややこしくするだけなので、削除した方が
いいように思いました
長々と済みませんでした
重箱の隅と思われるかもしれませんが、重箱の隅が汚れていたら気になるんです
一瞬でも読むテンポが乱れるし、それが何カ所もあるとストーリー以外のことで
いらいらしてきます
他の方も指摘しているように、内容として元々しなくてもいいことをして感情を
失っているので、ややもすれば白ける設定です
それを気にさせない為には、ほんの小さなところにも気を配って文章を考えて
欲しいと思いました
すみません
最後に付けたしです
ムード自体は決して嫌いではなかったです
出来れば、もっとシンプルな設定のストーリーを読んでみたいと思いました
>>299 >>296です
二人がどうして感情を無くしたのかが書いてあるので、修正前よりかなり分かりやすくなりました
過去と未来の二人で台詞のかぎかっこを変えているのも読みやすいです
読みやすさという点では、更に場面ごとに空白行を入れてくださると助かります
(できない仕様ならすみません)
ただ↑の方もおっしゃっていますが、萌えたか、可愛いと感じるか、となるともう一歩という印象です
「頬を染めた」「恥ずかしそうに視線を逸らした」などの感情がうかがえる描写もあるにはあるのですが、
台詞が列挙されている箇所が多く、それだけでは二人の心の動きを伝えるには不十分かもしれません
「胸が高鳴った」「息を呑んだ」等二人の心情を表す言葉をもっと増やしてみてはどうでしょう
細かい点ですが、個人的に気になったのが「野草のパスタ」。山菜のパスタのことでしょうか?
実際にあるメニュー名としてもあまり一般的とは思えないので、「山菜のパスタ」とした方がいいと思います
未来の二人が過去の二人を見つめるという構図は面白いと感じるので、
あまり短くしようとせずにじっくり長めに書いてみるといいのでは
>>299 修正版読みました。ちなみに
>>285です。
ものすごく良くなったと思います。当社比30割増しです。これで普通の小説になりました。すごく努力されたと思いました。
ご希望にそって評価させていただきます。
・分かりやすい文章か(特に独りよがりな文章になっていないか)
改善されました。
わかりにくさというか、読者の想像に委ねる部分が多いのも個性といえるレベルにおさまってます。
・描写などに過不足はないか
やっと背景がわかりました。必要だった部分がちゃんと入りました。
ただ、描写はあっさりしています。
嫌いではないですが、もっと丁寧な描写の方がこの小説には向いていると思います(特に過去場面)。
・おかしな部分がないか
サントリー、マックなど、原作に出てくるならいいですが、やはり商標はこの小説の雰囲気を損なうように感じます。
・彼らが可愛く書けているか
……原作未読なので、ちょっと感じにくかったです。
個人的にですが、モノローグが多くてそこだけ説明過剰で、感情移入しにくいと感じました。
地の文や比喩的な描写でお互いへの気持ちを浮き彫りにする手法をもっと使ってはどうでしょう。
そしてもっと、好きなら好きとわかる表現がほしい。
前回、表記が必要かと思ったぐらい、少なくとも修正前は恋愛小説になってなかったです。
今回は教えてもらった『痛み』に注目できたこともあって、恋愛感情を拾うことができました。
が、足りない。直接好きだ好きだと書きたくなくても、表現する方法はいくらでもあるはずかと。
二次でパラレル?で奇想天外な設定ということで、読者にとってハードルが最初からものすごく高い。
そこを意識するべきかなと思いました。
こういう路線、二次にはよくあるので、キャラへの萌えをもっとたっぷり、丁寧に世界を作ることで読者はつくのではないかと思いました。
>>299 静かに萌えてもらうような、落ちついたBLが目標らしいけど
これはたんに萌えの少ない味気ない小説になってると思う
というわけで、文章の過不足に対しては、物足りない印象
淡々とした文章で静かに萌えさせたかったら
普通に書くよりもよほど緻密な計算をした文章の積み重ねが必要だと
思うんだけど、そこまで達してないと思う
今回の設定は本当に必要だったかな?
この内容ならもっと普通(?)に片一方が事故かなにかで、記憶喪失になり
別人のようになってしまったのを、治療のために過去の映像を見ていて…
みたいなものの方が、ありがちなだけに、説明ももっと簡単で済むし、
その分、2人の描写に集中できてよかったんじゃないかと思う
この設定にどうしてもこだわるなら、最初と最後でキャラの
落差を大きくしたらどうだろう
プラス感情を失ってる方が、いつもなら絶対に言わないような、心ない言葉を
相手に投げつけて、マイナス感情を失ってる相手の方は本当なら
怒ったり悲しんだりするところを、ただへらへら笑ってるだけとか
一部の感情がない異常な状態を最初にしっかり見せて、そこから
一つずつ感情を取り戻して、最後に実験前よりもさらに強い絆で結ばれるみたいな
ところまで行けば面白かったかなと思う
今のままだと、中途半端で不完全燃焼に思うし
2人を可愛いと思うところまではいかない
ところでこれは個人的な好みかもしれないけど、こういう話しは自主参加じゃなくて
無理やりの強制参加の方が盛り上がるなと思った
310 :
278:2014/03/31(月) 00:04:01.70
たくさんのご評価ありがとうございます。
頂いたご意見、ご感想についての私見を述べたいと思います。
もしも言い訳のように聞こえたらすみません。
なお、都合によりキャラ名を伏せています。ご了承ください。
まず、私が言った「主題」は「中心となる話題」という意味で、
言葉の選び方が間違っており、説明が足りませんでした。
誤解を生んでしまって申し訳ありません。
読んでくださった方に感じて頂きたかったのは彼らが感情を失い、
それを取り戻すという経験をすることにより、
二人の絆が「ほんの少し(ほんのりと)」深まったということでした。
最後にKがハトを手に乗せた時、今までと違う感じ方をして喜ぶ
ということで示唆したつもりでしたが、自分一人の中で完結してしまい、
もっと詳しく書くべきだと痛感しました。
>これがSなら、彼は実験で「強い恋情」を封印されているはずでは?
「隠しきれない愛情のせいだろうか」は断定ではない形、Sの予想のつもりでした。
また「強い恋情」は封じられても他の親しい感情は残っている、と書いたつもりでした。
この辺りをなおざりにしてしまったと感じたので、もっと相応しい表現に変えたいです。
>個人的に気になったのが「野草のパスタ」
すみません、趣味をそのまま出してしまいました。
パラレルとは言えもう少し一般的な名称を付けるようにします。
>やはり商標はこの小説の雰囲気を損なうように感じます
原作でポカリなどが出ていたのでそのまま出してしまいました。
これぐらいなら大丈夫かな、と思っていましたが違和感の無いさじ加減を見付けたいです。
311 :
278:2014/03/31(月) 00:05:14.35
>2人で座っているはずなのに、S限定にしてあったので何か意味があるのかと無駄に
分かり辛くてすみません、Sは座っていますがKは立っています。
冒頭のハトが止まるシーンで立っていることを書いておくべきでした。
>あとSは「憤怒」などの感情も失ってるとのことですが
ここは確かにいらないものでした。
他の表現に変えたほうがいいと気付きました。
>無感情でも、別人の顔になったわけではないんですから
「なのに彼だと認識出来るのは〜」はそれぐらい別人の顔に見える、
普段と違い過ぎるということを表したくて入れました。
疲労の表情などの描写も必要かどうか考え、もう少し練るべきでした。
元々あまり詳しく説明しないショートショートとして書いたこともあり、
読んでくださる方に伝わるだけの萌える場面、描写の強さ、
モノローグや地の分のバランスの配分が上手く出来ていなかったこと、
考えるべき面が多くあることに気付きました。
ご意見を頂いて、この話ならもう少し長めのプロットを組んで消化すべきだったと納得しました。
また私が熟年夫婦のようなしっとりとした雰囲気が好きなこともあり、
このぐらいかな?という萌えの描写が控えめ過ぎたようです。
次からはもっと詳しく、長くじっくり書ければと思います。
貴重な場をありがとうございました。少し早いですが都合により〆させて頂きます。
すみません、質問というか相談です。
評価依頼したいのがちょっと微妙なジャンル(半生)で
出来れば多少のアクセス制限を設けたいと思ってるんだが、
例えばfc2ブログとかでパス掛けて、ここにパスワード明記。
評価者さんはそれをコピペなり手打ちなりで入力して閲覧、
という形を取った場合、面倒だけどそれでも評価してやんよ!
という方はいらっしゃるでしょうか?
やっぱ手間掛かるし無理かな?
パスワードかけたってこのスレを経由すれば
不特定多数の人が見られるということには変わりないから
それよりはジャンルが分からないようにフェイク入れる方がいいと思う
>>314に同感
このスレだって検索にはかかるんだから、ここにパス載せて入力させてってのは
手間は増えても実際の効力はまず期待できないと思う
話が破綻しない程度に人物名や諸々の設定を改変する方がいいんじゃないかな
つか半生を2で晒すって時点で正直・・・
>>316 こうして晒す前に聞いてくれてるんだからいいんじゃないか
自分もフェイク入れるのがいいと思う
原作が特殊な設定なら説明を元より詳しくしてもらえると助かるが
個人的にはフェイク入れてくれれば半生自体は別に良いんじゃないかと思う
でも、まぁ不安なところがあるならやめたほうがいいかも
自分も晒したことあるけど、評価は数人でもアクセス数自体はすごくあった
評価してくれた人が何度も読んでくれたのかもしれないけど、
晒す以上は誰に読まれても大丈夫なものにしておいたほうがいいと思うよ
>>313です。レスありがとうございます。
皆さん仰るとおり最初はフェイクにしようと思いましたが、
キャラ名ぐらいはともかく設定やジャンルバレしそうな固有名詞まで
話に破綻の無いよう改変するのがかなり難しく、「これはどういう意味?」
と本来(未フェイクの文章)ならば無縁の批評が頻出しそうだったので、
それならパスつけて検索エンジンには掛からない仕様でそのまま晒した方が
いいんじゃないかと考えました。
が、やはり危険な事は避けるべきですね。
今後、一次か、フェイク入れても整合性の壊れない二次が書けたとき
あらためて評価依頼したいと思います。
スレ汚し大変失礼しました。
何ていうか…
半生か普通の二次か一次かに関わらず、
説明の必要な設定や固有名詞がバリバリ出るものを晒して
評価してもらおうってのがそもそもどうかと思うよ
>>278からの流れ見てなかった?
どうしても、説明や固有名詞が必要なその作品でないと駄目なの?
それも
>>278のように独自設定だから説明が必要というのではなく
原作からの設定や固有名詞をたくさん含むから改変難しい、と言うのだと
「じゃあ最初から無難なの持ってくればいいじゃん…」と思っちゃうよ
>>320 278は二次の上にパラレルでしかもそのパラレル設定が難解で文章も理解し辛いって
話だったから313と同列に語れないと思うけど
ただの特定ジャンルの二次創作ならそのジャンルを知ってる人にとっては
説明の必要な設定でも特別な固有名詞でも無いし
そのジャンルを知ってる人に評価してもらうで良いんじゃない?
評価の数は少なくなっちゃうかもしれないけど
分からない人は無理に評価しなければいいんだし
特撮ものの世界観が独特なやつだとそのジャンル者じゃないと意味が通じない
ってのもあり得るんじゃ?
自分の文章ならどれでもいいんじゃなくて、
どうしてもこの作品の評価が欲しい、っていう場合もあるだろうしね
>>320 >そのジャンルを知ってる人に評価してもらうで良いんじゃない?
過去には、そういうのもあった覚えがある
投稿者が最初から、「ジャンル者じゃないと理解しにくいと思う」って
注意書きがついてて、自分はジャンル知らずに読んでみたら、
本当にわけがわからなかった
でもジャンル知ってた人は普通に評価入れてたから、投稿者が
評価が少ない(またはない)ことをちゃんと理解したうえでやるなら
なにも全員が分かるものでなくても、別にいいと思う
てかたとえ「朝起きてメシ喰ってちょっと買い物行ってから帰って午後のニュース見た」
程度の単純な話でも、『そのジャンルの二次』として書いてればそれなりに原作固有の単語は出る。
>>320の言い分だと状況や設定描写なしでロクな5W1Hもわからず
どのジャンルのどんなキャラでも自由に挿げ替え可能な
テンプレイチャイチャかほのぼのしか二次で晒せるのなくなる。
そういう「無難なの」を晒せって言いたいの?
二次創作物はジャンル者がいない場合評価してもらえないor意味が通じない
ということを念頭において晒せばいいんでない?
>>324 ちょっと極端すぎない?、
二次で原作しらずに読んでも、本文だけや2,3行の注意書きがあれば、
(細かいニュアンスは拾えないにしても)大体想像できるものもあれば、
原作知らないとまったく理解できないものもある
たぶん
>>324は、多くの人が評価しやすいように前者的な
理解しやすい話しを持ってくる方がいいと言ってるだけで、
それに対して評価が小数でもいいと思ってるなら、
後者的な作品でもいいんじゃないか、っていう意見が出てるだけで
誰も、すげ変え自由の、なんの特徴もない話しがいいなんて
言ってないと思う
>>326 >多くの人が評価しやすいように前者的な理解しやすい話しを持ってくる方がいい
そんな事
>>320は言っていないと思うが
説明不要、固有名詞の出て来ない無難な作品を持って来い、
説明の必要な作品を持って来て評価してもらおうってのがどうかと思うって言ってるんだぞ
>>320のレスを
>>324のとおり理解するのは極端でも何でもない
二次の評価スレなんてここくらいしかないんだから
縛りはきつくなくてもいいと思うよ
ただ、個人的にはジャンルは明記してほしいかな
原作既知か判別しやすい
ジャンル隠蔽でフェイクかけまくると
二次特有の共有知識を前提とした省略への突っ込みは多々入るね
それでもいいならそうすればいいよ
>>328 たとえば、メジャーなスポーツ物だったりしたら、固有名詞あっても
大体理解出来ることが多いんじゃない?
または、特殊設定の原作でも、原作設定をフルに使った作品もあれば
あまり設定を知らなくても大丈夫な、一場面を切り取ったような作品もあるし
自分は320の書いてる「無難」や説明のいらない作品っていうのは
そういう作品を持ってきたらいいのに、っていう意味だと解釈したけど
そして、そういう作品の全てが
>挿げ替え可能なテンプレイチャイチャかほのぼの
とは限らないし
というか、320の真意は実際のところは分からないけど、それとは別で
説明不必要な話しが、 『テンプレイチャイチャかほのぼのの二次』て
決めつけるような書き方するのは、なんか色々な意味で失礼だと思う
テンプレイチャイチャかほのぼの二次が説明不要な話なのは事実じゃね
320のレスも相当失礼だと思うんだけど
そこはスルーなのかな
そもそも二次創作物って文章力<萌えって感じだから
一次創作と同じ場所で同じような評価はでないんじゃない
別に同じような評価を出す必要は無いのでは?
ちょっと意味が分からない
二次の場合求められるものが萌えだから文章評価なら一次もってこいよってこと?
さすがに相手にしなくていいだろ
時代錯誤も甚だしい
338 :
スペースNo.な-74:2014/05/03(土) 19:03:25.18
GWあげ(`・ω・´)
オリジナルBLです。評価をお願い致します
URL:
http://hyoka.sarashi.com 期 間:一週間くらい
説 明:オリジナルBL、続きもののプロローグ 6000文字強
注意点:BL作品なので苦手な方は注意してください。
血縁なしですが兄弟。エロは有りませんが多少下品な表情を含みます
目 標:次の章も読みたいと思ってもらえること
希 望:オリジナルBLのプロローグとして問題ないか
ぼんやりとでも二人の関係性はわかるか、あるいはわからなくても気にしないで読めるか
動きが少ないとはいえ、情景描写がなさすぎるのではないかということ
その他、分かりにくい表情、おかしな箇所など
備 考:プロローグは二人での会話。現在の時間の話で、この後、一章から過去話になります
>>339 少し長いですが以下批評です。
>希 望:オリジナルBLのプロローグとして問題ないか
二人の関係性はなんとなく分かりました。
キャラ紹介という点ではとても良いプロローグだと思います。文体も読みやすかったです。
ただご自身で仰る通り、情景描写がもう少しほしいと思いました。
兄が裕福な家庭の子で、弟が施設育ちだと言うのなら、
弟の目から見た室内の豪華さなどを描いても良いのではないでしょうか。
そうすることで二人が違う環境で育ってきたことも分かりますし、部屋の内装もイメージしやすいです。
初見では二人がどこで何をしているのか分かりにくく、
空行があったので病院へ移動中なのかなと思っていたらまだリビングで当惑しました。
身長差も突然出て来た感がありますし、書き手さんの中でキャラの容姿などが完全に決まっているのなら、
読者が勝手に想像する前にさらりとでも描写しておいた方が良いように思います。
心理描写はとても細かく描かれており、顔が接近しているシーンは兄の当惑も伝わってきて良かったです。
>目 標:次の章も読みたいと思ってもらえること
BLで恋愛がメインの話となると、続きを読む/読まないは
当たり前でしょうが、好みの受け攻めかシチュエーションかなどによって変わると思います。
私は弟の性格が好みだったので続きがあるなら読みたいと思いました。
逆を言えば、弟の性格に萌えた人以外に続きを読ませるのは難しいかも知れません。
キャラ萌えはしましたが現段階、ストーリーに対するわくわく感はなかったです。
プロローグですし、キャラ紹介で終えるというのも良いのかも知れませんが、
キャラ萌え出来なかった人をふるい落としている感じがして勿体なく思います。
これから起こるストーリーの布石を少しにじませて(過去話に繋がるようなアイテムを出すなどして)
ストーリー面でも興味をひくような展開にしても良いかも知れません。
341 :
1/2:2014/05/07(水) 23:31:41.25
>>339 辛口かも
>ぼんやりとでも二人の関係性はわかるか、
分かるけど、ちょっと文章としてパンチが弱いというか…
主人公になにがあって養子になったのかを、読者が知りたくなるような
引きの文章が欲しい気がする
今のままだとあまり興味がわかない
とにかく弟は兄のことが好きだということは分かるけど、
それ以外は、情景もそうだけどキャラさえもぼんやりしていて、
掴みどころがないように感じた
情景に関しては、部屋の様子は兄の寝室もリビングもほとんど何も分からず
何もない空間に、ぽんとベッドや窓やソファだけが浮かんでいるような印象になった
そのため、兄が移動してもどこにどう動いているのかよく分からず
なのに勝手に話しだけ進んでる感じがした
間取りをいちいち説明する必要はないけど、さりげなく距離感や部屋の様子を
書くことは出来ると思う
342 :
2/2:2014/05/07(水) 23:36:33.89
キャラは特に兄の印象が薄い
いい人らしいけど、それが魅力にまでは繋がってない気がして、自分には良さが分からなかった
主人公の行動や独白は、個人的には(いい意味で)ちょっとキモくて面白かったので
それだけに、主人公の行動や独白が納得出来るだけの説得力が兄の方に欲しい
あと兄と弟の年齢は最初に書いてほしい
最初なんとなく2歳違いくらいのイメージで読んでたので、途中で脳内イメージを
大きく変える必要があった
過去もぼんやりとしか分からず、情景もキャラもぼんやりなので
全体的にも輪郭のはっきりしない作品という印象がする
なので続きは、すぐに読めるのであれば読むかもしれないけど、そうでなければ
忘れてしまうと思う
部屋の様子はもう少し分かるように書いて、過去についても
思わせぶりな文章を入れたり、キャラの特徴も分かり易くするなど
もっとけれん味を出してもいいんじゃないかな
いまのままだと個人的には、ちょっと物足りなく思う
>>339 事前情報は入れず読みました。以下批評です
・途中まで本当の兄弟だと思って読んでいたので、思わぬどんでん返しで楽しめました
・情景の描写が少ないが、恐らく中心は人間関係の描写なので特に不足とは感じません
・逆に恋心ゆえの空気の透明感や相手の見た目についての局所的な視点は
臨場感があって心が躍りました
・父親が既に高校生だった弟を選んだ理由は何なのだろう?この後明かされる?
・父親と弟はどんな出会いだったのか?
・兄との関係は今後どうなるのか?進展するのか?
・兄弟を取り巻くエピソードをもっと読みたい!
以下、細かくて厳しめの意見です
・ぼやけたが良く撮れている、というのはスマフォにおいては想像しにくい図
→端がぼけた、というなら何となく判る
・兄のキャラが良く判らない。普段通りの口調が「冷たさを含んだ低めの声」なのと
前半の描写でクールキャラかと思ったが、後半で「素直になってきた」とにこにこしていたり
一般よりも若く世間擦れしてない感じの描写で違和感がある
・裕福なお坊ちゃんなのは比喩じゃなくて事実?だとしたら唐突すぎるしネタの回収も無し?
→養子をとれる程度に裕福、という暗喩なら判りづらい
レス詳細読みました
>目 標:
クリア
>希 望:
クリア
>>339 すみません、気になった所だけです。
『俺より早く寝たくせに、九時過ぎまで……いや、時間じゃない。』
『部屋から出て(中略)くつろいでいたら、あっという間に九時を過ぎてしまった。』
兄さんを起こしに行った時点で9時過ぎているような……
『兄さんが用意した朝食のフレンチトースト』
『テーブルのパンを取ろうとしたらもう無くて(中略)手がうろうろと宙を彷徨う。』
フレンチトーストを手掴みで食べようとしているように読めました。
>>339 ストーリーは特に問題なく続きがあるなら読んでみたいと感じました
プロローグということで二人の関係の描写は充分だと思いますが、
(兄の差し歯が次の話への伏線でしょうか?)
兄の方は「兄さん」というだけで名前が出てきませんね
次の章で出る予定なのかもしれませんが、重要人物なので
個人的には最初から出しておいた方がいいように思いました
上の方の言う身長差や年齢差も確かに少し気になりました
あとは上の方も言うとおり、動きが少ないシーンな分情景をもう少し描いていいと思います
例えば兄の部屋やリビングは片付いているかどうか、インテリアの印象などです
それだけで読者が兄の性格を知る手がかりになります
他に気になった点をいくつか挙げます
・注意書きもありましたし好みの問題ですが、毛穴や鼻毛といった描写は
やはり女性読者からの受けが多少悪くなることを覚悟した方がいいかもしれません
私は普段耽美系の作風が好きなせいか、率直に言ってあまりはまれませんでした
ただ本当に好みの問題なので、弟のちょっと下品なキャラが好きな人も多いと思います
・弟の一人称で書かれていますが、文章に「〜してる」などの軽い語調と
「〜だが」などの堅い語調が入り混じっているのが気になりました
どちらかに統一するか、混ぜるならバランスを整えた方がいいと思います
・「クラウドサービス」という言葉はPC等に詳しくないとぱっと見わかりにくいです
「自分のパソコンに送っておいた」程度にした方が無難だと思いました
>>339 BLの導入としてはOKだと思います
「年の差有りの弟→兄モノ」というのが分かりますし、
主人公の性格というか方向性というかも伝わります
情景については、部屋の間取りや2人の位置関係が分かる程度にはあった方がいいです
現状ではリビングが広いのか狭いのかも分からないので…
ただ、個人的にはBLものなら情景よりむしろ外見描写が欲しいと思います
主人公は身長が兄よりは高いということくらいしか書かれていませんし、
兄さんの顔を気に入っている割に局部的な描写しかない為、具体的にどういう顔なのかはっきりせず、
マネキンというワードが印象に残って、何となく外国人的な顔をイメージしてしまいました
○表情を狐に例えているシーンは印象的でした
○弟×兄なんだと思って読んでいたのですが、途中でリバも有り得そうなそうな心理描写もあり、
主人公が気になるので続きがあったら読んでみたいです
>>339 自分はちょっと変態的な弟の性格が気に入りました
こういうキャラはかなり好きです
しかし、弟の描写に対して、兄の描写(外見・性格ともに)が
ぼんやりとしてイメージがわかず、あまり続きを読みたいとは思えません
自分の場合こういう話は、弟の視点と同化して兄萌えしながら読みたいのですが、
肝心の兄に萌えられないからです
もっと兄の具体的なエピソードを増やして欲しいです
たとえば、フレンチトーストを作ったのは兄が甘党だからとか、甘党の弟ためとか、
安売りに釣られて大量に買ってしまった卵を消費するためとか
色々な理由が考えられますが、こういった一言を付け加えるだけでも
兄の性格を伺わせることができると思います
もっと兄さんの魅力的な萌える部分を伝えて欲しいです
348 :
1:2014/05/10(土) 02:26:10.63
非常に読みやすく、好きな文章です。するする読めました。続きにも興味があります。
確かにお上品とは言いがたい描写が続きますが、この後の展開にもよりますが
現在のところは許容範囲です。
これが延々と続くようならきびしいかも。
前の方がおっしゃる様に、私もなんか真っ白な部屋で過ごしているイメージになりました。
簡単にでいいので情景描写を増やした方がいいと思います。
まだ冒頭で、この後時間移動するとの事なので、本当に簡単に、でいいですけど。本格的な
情景描写は次章以降に譲ったほうがいいでしょう。
以下細かい点。
349 :
2:2014/05/10(土) 02:29:04.56
> 目を顰めて
あまり目にしない表現です。おそらくは『眉(顔)を顰める』『目を眇める(細める)』
の方が一般的かと思います。
> 三日前に爺ちゃんが入院してて、
間違いではないけど、『三日前に(略)入院して』、または『三日前から(略)入院してて』
の方がいいのでは。
これは私だけでしょうが、最初注意点もあまり読まず『二人きりで初めての休日なのに。』
という一文にも気づかなかったのか読み流してしまったようなので、
いくら恋愛感情があるにせよ何年も一緒に暮らしてる兄と休日二人きりになっただけで
そわそわしすぎなんじゃ、と思ってしまいました。
読者は最初普通の兄弟と思って読み進めるわけですから『初めての』、つまり
これは過去に経験がない状況なんだという部分を強調するというか、
印象づけるような工夫があったらよかったかもしれません。
どうやら普通の兄弟ではないらしい(一緒に暮らしてなかった?)という
ネタ振りにもなります。
目が覚めていきなり写メ撮られたらいくら起き抜けでもさすがにぎょっとして飛び起きそうに
思いました。
350 :
3.Last:2014/05/10(土) 02:30:07.97
> 「爺ちゃん、昔を思い出すんじゃないかなー」
これが伏線なら上手いです。興味をひかれます。もちろん回収の仕方によりますが。
> 親父のとこ、というのは爺ちゃんが入院している病院だ。
兄弟の父親は医者? お爺さんは息子の病院に入院してるの? と思ってしまいました。
> (略)立ち上がってパンを一切れ口許に持って行くと、ぱくりと一口囓った。
かじったのは兄弟のうちどちらか、しばらく読み進めるまで分かりませんでした。
この後どのくらい話が続くのか分かりませんが、私個人は二人の接近は早過ぎるのでは
ないかと感じました。
接近させるにしてももう少しサラッと。まぁ、好みの問題かもしれませんが。
> オリジナルBLのプロローグとして問題ないか
問題ないです。成立してますし、次章以降への引きも成功してると思います。
351 :
ニャウ島ニャウ子 ◆YnkOp6OQ5Uiv :2014/05/10(土) 02:33:16.81
ちんちん
>>339 すごくおもしろかったです。
キャラがよい。
続きが気になってしまいます。
オリジナルで、こんな風に思えるのはすごいと思います。
兄と弟の関係も、わかりました。
なので、目標と希望はクリアされているかと。
あと、スマホで写真、普通に手ブレしてぼやけますよね。指摘されてたけど、そこは大丈夫だと思います。
>>339 文章は読みやすく、関係性も困らない程度には理解でき、最後までスラスラ読めました
が、情景描写はここに無理に盛っても冗長になる気もします
足りないのは情景描写じゃなく、動きだと思う
「やっぱり、寂しいかな?」の辺りで、あれ?出かけるって言ってたのに今どういう状況?
もう食べてる様子もないし出かける準備中?どこか読み飛ばした?と思って一度読み返しました
その後ろに「立ち上がって」とあったので、まだ座ってたのかよ、と少し驚きました
ネクタイまで締めてた人とついて行きたい人の行動として少々不自然だと思うので、
出かける準備をしながら会話するか、「食べ終わるまで待って」等の台詞を入れるか
するといいと思いました
354 :
339:2014/05/14(水) 00:51:49.12
評価を下さった皆様ありがとうございます。一週間経ちましたので、〆させていただきます
やはり情景描写が足りていなかったようで位置関係、外見などわかりにくくてすみません
年齢差なども最初のうちに書いたつもりだったのですが、書き直したりているうちに
消してしまったようで、ご指摘いただいて本当に助かりました。
そして兄がどんな人物かがわからない、というのは恋愛ものにとっては致命的ですね!
掴みの部分で魅力が判るようにアドバイスを元に加筆します
また、時間経過しているかのような空行については、これの前にあったシーンをごっそり削除した際に
行が開いてしまっていて、完全にミスです。繋ぎの文もちゃんと書き加えなかった為に
謎の行空きになってしまって、混乱させてしまって申し訳ないです
>兄さんを起こしに行った時点で9時過ぎているような……
「九時過ぎまで寝ているつもりなのか(今はまだ過ぎてない)」の後半を略して「九時過ぎまで……」と
してしまいました。肝心の部分が抜けているので、確かにこの時点で九時過ぎに見えます。修正します
フレンチトーストも含めご指摘ありがとうございます
> 目を顰めて
ご指摘ありがとうございます。眉を〜ですね。辞書での確認を怠らないようにします
他にもひとつひとつのご意見ご指摘本当にありがとうございます
全て保存して参考にしています
自分で「この表現は変かな?」という部分よりも気にしていなかった部分に指摘が入り、
改めて自作を客観視出来ていなかった事がわかりました
直すべき部分を直し、作品を完成させたいと思います
まとめレスで申し訳ありません、本当にありがとうございました
355 :
スペースNo.な-74:2014/05/14(水) 19:08:42.47
>>354 348です。『眉を顰めて』だと、嫌な事があった時の表現になってしまうので、
まぶしいが故の表情なら『目を細めた』等にした方がいいと思いますよ。
では執筆がんばってください。
356 :
スペースNo.な-74:2014/05/18(日) 21:37:55.74
>>356 本当に4000文字以下かと思うほど長く感じてしまった
オチてるように見えないので途中ということでいいのかな
斜め読みで思ったのは、骨折はどういう意味があったのか
韻を踏む為だけ? 別に面白くもないし
この後出てこないなら必要性を感じない
全体的に状況がわかりづらく魅力を感じなかった
あと最後の行「言いたげなな目」は誤字ですよね?
>>356 ストーリーらしいものはほとんどないので、文章から湧きあがる
イメージを楽しむタイプの小説だと思うけど、それにしては完全に描写不足で
この不思議な世界に入っていきたいと思うような魅力が感じられない
ピゴや、ピゴの恋人なんて、もっと魅力的に描くことが出来るだろうと
思うのでもったいない
語り手はピゴと恋人を「美しい」と感じたようだけど、
読者が同じ思いを共有できない
語り手ではなく、読者が「美しい」と思えるような描写をしてほしい
もっと文章を練って、幻想的にするかメルヘンにするかを徹底すればどうだろう
個人的にはわりと好みの世界観だし、やりたいことが分かる気がするだけに、
残念という思いが強かった
>>356 私は楽しく読めました。
ピゴの正体に驚きましたし、言葉のチョイスが童話的で好みです。
もっと子供向けの表現を使って童話を書かれたら面白そう。続きがあるなら読んでみたいです。
それ以外の点で気になった点
・前の方が仰るように骨折は伏線なんでしょうか?
後ろの文で痛がるシーンや握手の時にピゴにどうしたのか質問されるシーンがあるなら
特に不思議に思いませんが、現状回収されていないので無駄に思えます。
骨折するって結構大きな出来事なので、回収されないと読者は「なぜ?」とずっと疑問に思い続け、
ストーリーに入り込むのに邪魔になります。
深く考えさせたくないシーンならもっと軽い表現にした方が良いかと。
・文体はすらすら読めましたが、時々イメージが上手く出来ず、前に戻って確認したことが何度かありました。
1)当初主人公が偏屈な哲学者なのかと誤読しました。
「これは私の唯一の友人であり、奇妙なアパートメントに住む、偏屈な哲学者の話である」
という出だしだったら誤読しなかったなと思います。
主人公を哲学者だと思っていたので、「アラスカから呼び寄せてでも
別の哲学者に合わせたいって、なんで?」と思って読み直してしまいました。
2)「「きっと彼が気に入るだろうから」と〜」の部分が少し分かりにくいです。
「彼」とは主人公のことですよね。どなたの発言なんでしょう?ピゴ?研究機関?
ピゴが言ったのなら、
「きっと気に入るに違いないから持って行けとあの偏屈な友人がたきつけたらしい」にするとか、
研究機関なら「あの先生を懐柔するならこれ!と、どうも情報が出回っているようだ」とか、
誰が言って、誰の好物なのか、もっと分かりやすくする表現があると思います。
3)クローナが空中を泳いでいるシーンは幻想的で美しいですが、
主人公があまりにも驚かないので、「空中を泳いでいる」は何かの比喩なのかと考えました。
「彼女、水がなくても泳げるのか」というような一言があったら分かりやすかったように思います。
360 :
1/2:2014/05/19(月) 22:54:20.95
>>356 全体的に文章がこなれていないし、そしてちょっと雑に感じました
骨折に関しては、
>>357が書かかれたように、たんに踏んだだけですよね? きっと
ならば、もっと韻を踏んでめちゃくちゃなところまで持っていかないと
分かりにくいです
そこまで思いつかないなら、混乱の元なので止めた方がいいのでは、と思いました
他にも、建物がミルフィーユのようになっていることと、本物のミルフィーユを持ってくるあたりも、面白さを狙っているのかとも思いましたが、あまり意味を感じませんでした
>「きっと彼が気に入るだろうから」
この文章を出すタイミングが変に思います
最初「彼」が誰なのか分からず、かなり悩みました
哲学者に会ってほしいという依頼→なぜ私が?→おそらく「彼」は
君のことが気に入るから
とすれば、彼=哲学者ということが分かりやすくなると思います
主人公が飼育室に初めて来た時、飼育室の外から内部を見ているはずなのに、
ピゴと握手していて、いつの間に内部に入ったのだろうと思ってしまいました
これはたぶん、ピゴは外に出ていたのですね
その辺も少し分かりにくかったです
361 :
2/2:2014/05/19(月) 22:57:29.04
>“第一回人工雲製造実験
>パリに住んでいる友人から譲り受けた
ここも非常に分かりづらく考えました
譲り受けたのならすでに完成しているもので、「第一回」でも「実験」でも
ないじゃないかと思ったからです
譲り受けたのは、綿あめの機械
今回作ったのは、限りなく綿あめに近い人工雲
または、綿あめを人口雲と捉える哲学的思考(?)をみなで共有している、ということで
いいんでしょうか
このへんも、補足的文章が欲しいと感じました
せっかくの可愛くて不思議な物語なのに、首をひねりたくなるような箇所が多いと、
読んでいてもすっきりせずに、物語世界を邪魔して面白さが伝わりにくくなるのではないでしょうか
もう少し説明的にならないように、分かり易くして欲しいと思います
純文学とのことですので、わざと分かりにくくしている可能性も考えましたが
文章を読んだ限りでは、たんに推敲不足のように感じました
あと、これは好みの問題かもしれませんが、ピゴに直接会う前に、「動物園の片隅」や、
ましてや「飼育室」とまで書いてしまうと、その時点で「ああ、人間じゃないんだな」と
大体の察しがついてしまい新鮮な驚きに繋がらないので、もう少し設定を
変えた方がいいのでは(たとえば、普通のマンションの一室など)、と思いました
保守(`・ω・´)
読みやすい文章と読みにくい文章の違いって何
一人称で書いても三人称で書いても、地の文多めでも台詞多めでも
読みにくいと言われる
実際の文章を見てみないと分からないけど
言葉の選び方や文章の組み立て方の問題じゃないのかな
口語と文語が入り乱れてちぐはぐだったり
一文の中に動詞や形容詞がいくつもあったりとか
そういうのは人称や地の文の量は関係なく読みにくいよ
>>363 体裁が見づらいってことかもよ
改段落なし、行と行の間が狭い、字が小さい、フォントが変とかで
というかそれだけ読みづらさを指摘されるのに
具体的な理由は言ってもらえたことないの?
晒しスレなんだから晒して質問すればいいのに
もしかして何度か晒して読みにくいと言われたのかな?
サイトや即売会ではあまりそういう指摘する人いないだろうし
よく言われるのは
・一文一義(一つの文で伝えることは一つ)
・複文はなるべく使わない
・形容詞・副詞を、かかる言葉になるべく近づける
あたりかね
それを崩すのもテクニックだけど
あとは漢字とひらがなのバランスだったり、
接続詞の効果的な使用だったり、
文章全体で見たときの、情景と行動の描写バランスだったり
挙げていけばきりがないけどさ
文体じゃない部分で言うと、
人物が何か言うたびに○○しながら〜等の動作を入れてきたり、
セリフだけで判る事を更に細かく説明するような文章も読みにくい。
というか読む気が失せて、読み飛ばしたくなる。
同じような事を何度も書いてあったり話と関係ない事を読むのは面倒。
だいたいそういう事をやる人は何度も繰り返す傾向にあるし。
あとは極端な説明不足で状況が判らないのに話が進んでいくと
ストレスになって「読みにくい」と感じる事もある
いくら過疎とはいえスレ違いだし
この話題続けたい人は
字つらあたりに移動した方がいいんじゃない?
370 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 18:09:38.14
>>370 「晒し中」という表記をどこかに入れてください
372 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 18:30:13.90
すみません!!
今入れました!
>>370 起承転結の「起」の冒頭何行かという感じで、お話が始まっていないので
ライトノベルとしての違和感などはわかりません
イマイチな点があるとすれば、こんな中途半端な所で書くのをやめてしまっている所でしょうか
この次のシーンまであれば色々言えることもありそうなのですが…
ここで終わりの掌編というわけでもないので本当に一瞬のワンシーンを
見せられた感じです。ぜひもう少し書き進めてみてください
・文章について
>くり広がる世界
変な日本語です。くり広げられる、ではないでしょうか
>涙や鼻水。
「。」じゃなく「、」を入れる箇所ではないでしょうか
他にもそれらしき箇所はありますが、わざとかもしれないのでここだけ
>潜在化〜幻覚である事を
潜在化と無意識の部分、二つの違いがよくわかりません
374 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 19:01:01.47
簡単に直してみました!!
続きも書いて見ます!!
具台的に違和感があるのは現段階で既に文章がおかしい気がするのですが、大丈夫でしょうか?
375 :
373:2014/06/23(月) 19:10:32.69
違和感があるほど変な文章だとは思わなかったよ
いかにも字書き初心者っぽいとは思ったけど
実際初めて書いてるみたいだし
違和感については他の人のレスも待ってみたら?
深夜帯の方が人がレスがつく気がする
376 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 19:13:38.05
了解です!
この短さだと単純にこなれてない・推敲不足としかいえない。読書量足りてない感じ
> もし、君が何時ものように目を覚ますと。
> 目の前には赤い鱗を纏い大きな翼を生やした、トカゲにそっくりな生物が居たとして。
> しかも、そのトカゲは髭を蓄えた口をこれでもかと開き、涎に塗れた舌と鋭い牙をちらつかせているとする。
「もし」から「〜として」への間が長くてストレスフル
「もし〜たら(としたら)」「あたかも〜のよう」みたいに、呼応の形が決まってる副詞は
読み手が無意識に対応した結びを待ってる。外すなら効果を考えないとただ読んでていらつくだけになる
つか、これについては「たとえば」とすでに仮定であることを示してるので、冒頭の「もし」不要では?
> 当然、それが現実の物だと思うわけもないので、
> 幻覚である事を、ほっぺをつねると言う古典的な方法を用いて確認する事だろう。
不要な「もの」「こと」が混ざっており、さらに繰り返されてるのでリズムが悪い
> 潜在化で抑圧された中二的願望もしくは、
「潜在意識」または「無意識下」が適当かと思われる
また、「抑圧された」と「潜在意識」は意味的に被っているので片方だけでいい
> 無意識の内に自らの心的要求が見せた幻覚である事を、
「無意識の内に自らの心的要求」→言いたいことは大体分かるけど意味は不明
「自らの無意識下にある心的欲求」ならまだわかるけど、そんな欲求をもつ意味はよく分からん
> そうして、くり広がる光景を夢だと確信するや否や、
くり広がるが×なのは指摘済みかと思う
「するや否や」必要? 確認して、で十分だと思う
なんというか、全体的に、いわゆるラノベ的なくどい言い回しを目指すあまり
よく分かってない心理学用語、よく分かってない修辞法を使いまくって、結果的に文章としてこなれてない印象
どうしてもそういう文章が書きたいなら努力して色々読むしかないが
まずはシンプルな言い回しでしっかり意味の通る文章を書く努力をしたほうがよさそう
378 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 19:57:30.30
>>377 なるほど。為になります。
小難しい言い回しは一度止めてみます!!
379 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 20:40:11.00
取りあえず書き直してみました。鬱積したの件以外は簡潔に書いたつもりだけど……。
どうでしょうか?
>>379 「----------」以降の書き足し部分読んだけど、
意味の無い文字数稼ぎに見える。話は前の箇所と全く同じ部分で止まってて
先に進んでないね。こんなに短いのに同じような事を表現・口調を変えて
何度も言われても。違和感よりも「この先の展開考えてないな」と思った。
381 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 21:17:04.75
------下は取りあえず上のリメイク的な感じになってるんです……。わかりにくくてすみません。
続きは今書いてるのですが、まだ中途半端なのでもう少ししたら晒します!!
リメイク的?
個人的には最初のやつの方が好き(「----------」以前のぶんね)
ただ評価依頼するには短すぎるんじゃないかと
誰しも最初から上手く書けるわけじゃないので、ある程度書いてみて(理想としては一つの話を完結させてほしい)何度か読み直すと自分でも色々見えてくるんじゃないかなと思いました。
>>377書いたけど、自分もリメイク前のほうがいいと思うよ
文章としてよくない点は指摘したとおりだし、
回りくどい言い方を使いこなすには読書量が足りてなさそうだが
リメイク後のほうがただ単純に事態を書いてるだけなのに対して、
リメイク前のほうは演出意図がちゃんとある
べつにややこしい言い方しなくたって、
シンプルな文章でもリメイク前の内容書けると思うけど
385 :
スペースNo.な-74:2014/06/23(月) 22:39:29.15
そうですね。
一旦簡潔させてからまたアドバイス貰いにきますね!!!
スペースNo.な-74さん色々アリガトウございました!!
>>385 自分も「スペースNo.な-74」さんだよw
なんか和んだwwww
388 :
スペースNo.な-74:2014/06/27(金) 22:17:59.11
>>388 全部読んだ
一応お話として完結(何度も簡潔って書いてるけど誤変換)してるし、文章は書けていると思う
ただ読んでいて色々納得いかなかったし、位置関係や背景の描写がなさすぎて
今誰がどこに立っているのかすらわからなくて混乱する
書いてある内容はありがちな、いわゆる王道の話なのに全然面白くなかった。
どの登場人物にも魅力を感じなかった(特にヒロイン)
不良生徒については本当にご都合主義というか「悪役を出さないといけない」から出してる、という感じ
悪役以外の役割がないから、注意されてキレてるのにいきなり相手の服を脱がそうとするとか
どうしてそうなるのか全くわからない。不良とはいえ中学生の行動として不思議
前からその子を狙ってたとかあるならまだ判るかもしれないけど
6時半頃なんて教員も結構残ってると思うんだけど、人が通りかかるような教室で
性的暴行に及ぶのは無理があるのでは。行為自体見られる可能性が非常に高いし
脱がせにくい制服というのもイメージしづらいから、どんな制服なのか
描写してほしい。ブレザーって書いてあるけどブレザーなんてボタン外せば終わりのような気がするし。
さっきも書いたけど恋愛ものなのにヒロインに可愛らしさが全く感じられないのは
どうかと思う。主人公が成長するためのオプションみたいなとってつけたような戦利品という印象
不良や先生と同じで役割だけ与えられた存在で、それ以上のものが何も感じられない
レイプ未遂と傷害事件が起こった事を隠蔽する教師は良い先生とは思えない
主人公は家に帰って親に何て言ったんだろう?
そういう所まで想像して書いてほしい
個人的にはめでたしめでたしとは思えない終わり方だった
> 卯月、先負三隣亡。人影少ない逢魔ヶ時の校舎内に、
この文はいきなりどうしたのかと思いました
>>388 読みました。やや辛口です。
文章は分かりやすく多少の誤字以外の問題はあまりないと思います。
ただストーリーは正直に言ってかなりありきたりで、魅力を感じませんでした。
ごく普通の男子(健二)、優等生の女子(高田さん)、不良の男子(木村)がいる
→優等生女子が不良男子に襲われる
→主人公が助ける→主人公と優等生女子が付き合う…
健二がバスケ部なのも、高田さんが木村のタバコを注意するというのもありがちです。
これではオリジナリティがほぼない状態なので、何か一つでも変わったところが欲しいです。
(主人公が珍しい部活に入っている、ファンタジー要素を入れるなど。)
でも、健二が猫の鳴きまねをして逃げようとするところは笑えました。
上の方も書いていますが、女子生徒が襲われるという事件が起こって
表ざたにしないまま不良男子を転校させるのはどうかと思いました。
というか、一先生にそんなことは出来ないのではないでしょうか。
高田さんの名誉を考えるなら、先生たちの間で問題にして、
生徒たちには単に「二人に暴力を振るった」ということにするなどやりようはあると思います。
それから冒頭近くの
>先生すらも誰が誰を好きだとか、誰と誰が付き合っているだとか、他人の色恋沙汰に興味を示している。
これも先生としてはちょっと…と思ってしまいました。
全体的な感想としては、とにかく普通過ぎてつまらない話になってしまっているということです。
恋愛ものを書くとするなら、もっと恋愛小説や漫画を読んで研究してみてはどうでしょうか。
ごく普通の女の子が恋をするという話が多い少女漫画でも、魔法などファンタジーが入っていたり、
主人公が普通ではありえないシチュエーションに放り込まれたりするものに人気が出ていると思います。
>>388 少々辛口です
文章表現に関しては多少の誤字以外は特に問題はなく読みやすいと思います。
ただやっぱり話の内容に関しては色々問題があると思います。
まずこの話はラストの〆の雰囲気から言ってさわやかな現代中学生の恋愛を書きたいんだなと思うのですが
その割はそこに至る描写がいろいろちぐはぐすぎるように思えるのです。
恋愛沙汰に興味津々だったり、学校の体面や生徒のためとはいえ暴力事件をもみ消す教師
そして深夜ともいえない時間にいきなりレイプまがいのことをする不良などずいぶん荒れてる学校なのだろうかという描写で
青春ものを読んでる感じが全然しませんでした。
単にトラブルに巻き込まれた女生徒を助けるという展開が書きたかったならレイプまでせずとも十分ですし
エロ的な展開を狙ってるわけでもないのにここまでひどい描写を入れる必要があったのかはなはだ疑問です
(どちらにしろありきたりな展開には違いないですが不快感がないだけレイプなしの方がましだと思います)
いっそものすごい荒れてる学校でそこで普通の青春を送るべく頑張る主人公とかを狙って書いてるのなら良いのですが
そういう風なわけでもなくただただ読後感が悪いです
どんな子なのかもろくに分からないような女生徒を都合よくゲットし彼女にしたという物語を恋愛ものとしてくくるのには違和感があります
ありきたり云々よりどういう雰囲気の話を書きたいのかという方向性が定まっておらず話の展開の為だけに出した不良や
女生徒が単なる舞台装置でしかないことの方が最大の問題です
物語を面白くするためのご都合主義はむしろ大歓迎ですが、作者が話を展開したいだけのご都合はしらけます
>>388 前回書き始めたばかり、とのことだったので、今回のものについては
「小品としてまとまっている」「オチまできちんと書ききっている」点は
すばらしいと思います。最後まできちんと書ける人のほうが実は少ないから。
物語上のあれこれはもう指摘されているので割愛するとして文章上の細かい点について。
文体は簡潔(ただしく)で読みやすいと思います。
なんとなく味もあるので、書きなれていけばいい文章になりそうな気がします。
ただ、慣用表現や接続などに間違いが散見されて、読んでて突っかかってしまうので
次レスにざっと気になった点を羅列します。
一般的で正しい日本語だけが正義ではありませんが、
正しい用法を理解したうえで外すのと、ただ間違ってるのとでは雲泥の差があるので
ちょっとうろ覚えな言葉を使うときはなるべく一旦ぐぐることをお勧めします。
> 恋人のいる自分がさも偉いと勘違いしているのか、
ここでの「さも」は「さも偉いかのように」とするのが一般的です。
> たったそれだけの作業を終え、ふと時計を見ると…完全下校時間をとっくに超えていた。
「たったそれだけの」作業なのに「下校時間を超える」のは不自然な文のつながりです。
「一人でやると予想以上に時間がかかった」というニュアンスならば
せめて逆接で「たったそれだけの作業なのに、ふと時計を…」とするべきかと思います。
> 木村は歯を噛締めながら催促《さいそく》してくる。
歯を噛み締めながら〜はあんまり使わない表現かと?
ちょっと表現したいものが伝わりませんでした。
近い表現だと、何かを必死に耐える様子なら「歯を食いしばる」、
威嚇する様子なら「歯を剥き出す」とかが一般的かなと思います。
> 体をぴくっと跳ねらせ顔を上げる。
誤字かどうかちょっと迷ったのですが…跳ねるの使役は「跳ねさせ」です。
> 沈鬱《ちんうつ》とする気分を胸に
一概に間違いとは言いきれませんが、「沈鬱な気分」のほうが一般的です。
「〜とする」を使いたいなら「鬱々とする(たる)」「暗澹とする(たる)」などが多いかと。
> 歯噛みして彼は言う。
「歯噛みする」は悔しさから歯を食いしばるときの表現です。
ヤンキー独特の、奥歯をかんだまましゃべる感じを表したいのかな?と思いましたが、
定型句は多分ないと思います。
「奥歯をかみ合わせたまま〜」とか言ってもいいけど、
その前の「声を押しつぶすように」はいい表現だし十分ニュアンスはつたわるかと。
>>388 この作品の欠点、弱点は他の方が指摘してるとおりです
その上で、良かったと思う部分を書いてみたいと思います
まず最初の主人公と友人の会話などは、私は好きです
>「遅れてるなぁ。俺なんか今付き合ってる彼女と明日で1ヶ月になるぜ」
このセリフとか、意識して書いたのかどうかは分からないけど、
いかにも中学生のどうでもいい自慢、って感じで読んでいて楽しかったです
ラストの会話も悪くないけど、最初のこの無邪気さと能天気さと比べると
やや年齢が上がってる感じがするかな
恋を知りたくて、哲学書を読んだっていうのも
哲学書なんかに興味を持ちそうな気難しいタイプにも見えないのに、
チョイスが変ってて、(そしてやっぱり理解できないわけですが)
主人公のズレてる感じが出ていて、面白いなと思いました
この主人公のちょっと変ったところを、やり過ぎないように、
もう少し突き詰めても良かったかなと思います
不良に猫の真似をして誤魔化そうとするシーンなどは、
現段階では少し浮いて見えるんですが、書きようと工夫によっては、
もっと面白くなりそうなので、もう少し書き馴れたら、緊迫した中での外しや
ユーモラスさ、みたいなものを、表現できるようになるかもしれないと思いました
ちょっとしたズレやユーモラスさが、388さんの持ち味かもしれませんので
これをコントロールして書けるようになれば、上達するのではと思いますが、
まだ書き始めて間もないとのことで未知数なので、今はあまり決めつけずに
とにかく色々書いてみるのがいいのかなと思います
395 :
スペースNo.な-74:2014/06/30(月) 21:40:41.44
>>385 です。
遅くなりましたがアドバイス等々ありがとうございます!!
現実味のある展開を考える事、主人公達の矛盾点改善に関してには、もう少し時間を掛けて書く(推敲する)事で多少改善出来そうな気がします。
言葉使いに関しては辞書をなるべく引くようにしてみます。
わりと文章が褒められていたのが嬉しかったです!!
396 :
スペースNo.な-74:2014/06/30(月) 23:22:44.75
397 :
スペースNo.な-74:2014/06/30(月) 23:37:37.17
もう〆ちゃったの? まだ書いていい?
私も文章自体は読みやすいと思いました。
上の方でちょっと話題に出てますが、読みやすい文章というのは、コツや訓練次第ということも
ありますが、けっこう生まれ持ってのものが大きいんじゃないかと私は勝手に思っています。
人間に例えると、容姿に恵まれたタイプと、オシャレが上手な人、といったところでしょうか。
385さんは年齢がわからないけど(いや別に教えてとかいう意味じゃなくて)、まだ二作目にしては
読みやすい文章を書くなぁという印象。
慣用句や言い回しについては、読書をしたり、辞書で調べたりして経験を積むしかありません。
楽しみながら根気よく時間をかけて修得していって下さい。
誤字は落ち着いて推敲すればすぐ減らせます。書いてるうちに熱くなってしまうのはすごく理解できますが
(苦笑)書き上げて一晩待ってからうpするようにしてみましょう。
内容について少し。
不良がいちいち自分の思考を口に出すところが不自然な感じを受けました。
態度や目つき、不自然でない範囲のセリフ回しから、語り手に推測させた方がいいと思います。
例えば
『彼は私の制服のボタンに手をかけ遮二無二引っ張ったが、興奮して上手く外せないらしい。
「チッ!」
大きく舌打ちすると長くごつごつした指を私の襟元にかけ、一気に引き下ろした!
―――と思ったその時。』
……みたいな。
↑添削してるけど中学生の一人称で「遮二無二」?うーん
ついでにその状況で自分の思ってる事より相手の行動を
説明するのは冷静に実況解説してるみたい
伺っておきます。どうやら私は容姿に恵まれてないらしい。w
じゃ、読者に推測させる形で書いてください、と言い直します。セリフで説明するのはやはり
あまり良いとは思いません。(385さん何度もごめんなさい)
お、おう…
せやな
全く意味がわからない…
いやそこまでいうほど分からなくはねえよ
台詞がわざとらしかったから描写にしなよって意見だろうよ
>>402 その描写が微妙とはいえそれ位はわかるよ
ただ
>>399の1行目の意味がマジでわからない
いや別に理解したいわけでもないけど
399の一行目はどういう意味?
397自身が書いたコメントの内容を受けて
「自分も生まれ持ったものに恵まれてない」って言いたいんじゃないの
(自虐を込めて)
勘違いだったらすまん
ごめん
399=397って前提な
添削する側の人なのに
ここまで文章が分かりにくいってのも珍しいね
普通に読んだらわかったけど
なんかそういうと本人認定されそうな空気
上げてる例文も微妙だけど、それいらなくね?っていう情報もやたら多いから
本人は面白いと思って喋り過ぎて滑っちゃう天然キャラ
という印象を抱いた
締めてるのに、二回もレスするのもアレだし
一応投稿者にレスしてる体裁なのに、
不必要な自虐ネタ入れてみるとか
自己主張激しいんだろなって思った
もう夏休みなの?
ううん
413 :
スペースNo.な-74:2014/07/02(水) 22:58:11.38
「手……ですか?」
日が、傾き始めていた。
夕焼け空の下、僕たちは歩いていた。
「……手、つなぐんですか?」
「……うん」
言ってしまった途端に、制服のポケットにしまった手のひらが、いつもより熱を帯びた感じがした。
僕は彼女の顔色を覗くのが怖くて、それでも、意識とは関係なしに向いてしまった。
夕日の逆光を背景に、由香ちゃんの横顔があった。
恥ずかしそうにうつむいて、下唇を噛むその姿は、どうしようもなく可愛らしくて、
この一瞬、この映像だけは、一生記憶に残るだろうと思った。
それはたぶん、僕がおじいちゃんになってもセピア色の写真みたいに、思い返すだろう。
「……いいですよ」
コートに浸透してしみこむ秋の風が、それまで微妙な距離だった二人の間を近寄せてくれた。
腕が触れそうになって、ほんのちょっとだけ彼女の体温の熱が伝わってきたような気がして、今から本当に手を繋ぐんだって強く意識した。
ポケットから出した手に、切なさ含んだ冷気がまとわりつく。
かじかんだ彼女の指先と、それまでポケットの中で温められていた僕の肌が触れて、それからは、まるで当たり前みたいに自然に絡み合った。
「あったかいですね」
照れ隠しのために出た言葉なんだろうって、気付いていても、僕は「そうだね」としか返せなかった。
彼女の肩までかかった髪の毛が風に揺れて、女の子独特の香りが、鼻についた。
胸の奥をかきむしりたくなるくらい心がくすぐられて、それをごまかす為に僕は歩道の並木道を眺めたり、夕空に残された飛行機雲を目でなぞったりしていた。
彼女がみせる恥ずかしそうな表情を、僕は度々横目で覗いていた。
414 :
スペースNo.な-74:2014/07/02(水) 22:58:41.94
気持ちはどこまでも切なかった。
それまで好きだった同級生の手を繋いでいるという現実も、この時間を二人で過ごしているという息苦しさも、何もかも背負わされるような感覚も、全部一緒になって重くのしかっていた。
僕はこの女の子をどのように扱えばいいのかもわからなかった。
ただ遠くのビルが映し出すシルエットを眺めて郷愁に浸った。
手を繋いで坂道を上って、僕たちはどこへ向かっているんだろうか、なんて、そんなことを考えていた。
色葉散る歩道のコンクリートを踏みしめる。
冬の足音が、すぐそこまで来ていた。
「じゃあ、ここで……」
彼女が言った。
どれだけの時間を過ごしていたんだろう。
絡めていた指がそっと離れると、ぬるま湯から出たときみたいに、忘れかけていた冷たさを取り戻した。
「またあした、ね」
「うん、学校で」
小走りで横断歩道を渡って、離れていく。
彼女が必死に平然を装っていたのを感じ取ってしまい、なんだか嬉しさにも似た気持ちが込み上げてきて、しばらく言葉を失っていた。
僕はその場に立ち尽くしたまま、向かいの歩道から手を振る女の子の姿をぼんやりと見つめていた。
それから十字路の角を曲がって、いなくなった。
孤独に放り投げられた僕の片手は、ふたたびポケットに収まった。
さっきまで体温を分け合っていたたしかな証拠は、僕の心をどこまでも安堵させた。
415 :
スペースNo.な-74:2014/07/02(水) 23:00:55.38
直貼りすみません。つたない文章ですが評価おねがいします。
晒し乙
他人の文章の晒しなのが分かってるやつなのかな?
もし違うなら、
>>415は手間だけどやはりどこかにうpして
なにを中心に評価してほしいのか、改めて依頼してほしい
…直貼りOKなら、どうしても晒し目的疑惑が大きくなるし
URL貼り付け方式推奨じゃなくて、必須にした方がいいのかもね
418 :
スペースNo.な-74:2014/07/03(木) 10:08:47.42
>>418 変な文章になっていないか、とのことですが……個人的には変な文章だと思います。
描きたいであろう感情と、表現に使われている言葉がちぐはぐな箇所がありますが、
この手の感情メインのSSでは少数でも致命的な欠点になり得るものなので、
言葉選びにはもっと慎重になった方が良いかと。
下唇を噛む、鼻につく、郷愁、と言った言葉の意味、一般的な使われ方などは
もう一度よく調べられた方が良いと思います。
上記に加え、描写が二人に偏っているため背景を含めた情景の想像ができず
お話の雰囲気に入り込めません。
当初、夕日以外の情報が無かったため、河原などの開けた場所を想像しましたが
あとから並木や歩道などが出てきて、イメージを修正できないまま話が終わりました。
全体的に、何を書きたいのか「分かるけれど、感じられない」と言う印象です。
書きたいことばかりを追いすぎて表現が空回りしている感があるので
一度落ち着いて言葉の意味や表現、描写を見直してみては。
>>418 ストーリーの途中だけ取り出したような話しですが、
この2人に興味が湧くところまでは至りませんでした
主人公から手をつなごうと言った様子なのに
>何もかも背負わされるような感覚も、全部一緒になって重くのしかっていた。
は、ずいぶん自分勝手だなと思ってしまいました
しかも、そう思ったことは忘れたように、その後の描写で嬉しさが
こみ上げてくるという表現があるので、主人公の気持ちがすっと読者に入ってきません
嬉しいけど、どこか重さも感じるという心理は理解できないわけではないし、
喜びと一緒にネガティブな感情も生まれるというのは、いいなと思ったので、
書き方によってはポイントになる場所だと思うのですが、
今のままでは違和感が大きいです
この2人は、おそらく初めて手をつなぐのだろうと思いますが
初々しい心理を書きこんではあるんですが、どこか主人公が一本調子な
感じがして、あまり気持ちが伝わってきませんでした
先に書いたネガティブな感情の部分も合わせて
全体的に感情の強弱や流れを整理すれば、読者に主人公の気持ちが
伝わり易いのではと思いました
>>420ですが、少し追加です
>「あったかいですね」
>{そうだね」
女の子の指先はかじかんでいるのだから、女の子は温かくでも、
主人公の方は冷たく感じるのでは?
何を言っていいか分からなくても、「そうだね」とは
言わないと思います
温度や感触を感じられるシーンは簡単に流さずに、
主人公が感じた彼女の指の冷たさなどを読者に伝えてくれれば、
読んでいて、ぐっと入り込みやすくなるのではと思います
>>418 作者の意図、というのが気になります
内容ははっきり言って面白くなくて、意図がある程の話に見えなかったからです
個人的にはこういう何もオチてないワンシーン切り抜きは作者に腕が無いと手抜きに見える
冒頭からどっちのセリフなのかよくわからないのでこの短さで
読んでは戻り、が何度かあった
主人公の心の動きもいまいちよくわからない
自分で手をつなごうと言っておいて、つないだ直後に負担を感じたりとかは
わからなくもないんだけど、説明不足なので自意識過剰程度にしか見えない
文章も少しおかしいと思います
上で言われている「鼻についた」などの誤用も気になりますし
>僕は彼女の顔色を覗くのが怖くて、それでも、意識とは関係なしに向いてしまった。
この文もなんかおかしいです(「顔色を覗く」とはあまり言わないし
何が何に向いたのか書いていなくて作者以外にはわかりにくい)
推敲を重ねて修正していけば雰囲気小説としては問題ないと思います
>>418 彼女に対しての情報量が圧倒的に少ないので、
「照れ隠しのために出た言葉なんだろうって、気付いていても…」とか
「彼女が必死に平然を装っていたことに気付くと」って書いてあっても
素直に受け取れなかったなあ
それ本当? 勝手な思い込みじゃない?って思わず聞き返したい気分になった
「彼女は照れてる」とか「平静を装ってる」とかは結論なので
いきなり結論だけを書かれても、こっちはぽかーんとしてしまうよ
それよりは、そう思った理由=彼女の様子を書いて、読者が自然に
「照れて恥ずかしいんだな」と察せるようにした方がいいんじゃないかな?
たとえば、
顔が真っ赤で主人公と目を合わせないとか
手を離す間際に彼女が一瞬、強く手を握ってきた、とか
なにかそんな、主人公が見た彼女の仕草や行動を書けば、
読者も彼女の気持ちが分かるし、主人公に共感もしやすくなると思う
>>418 文章全体としては読みにくくはないのですが、
とかく主人公の感情表現ばかり過剰で、もたついた印象を受けます
既出のように誤用が多いのも気になりました
好きな子と手を繋いだ時の初々しい心情を表すにしては
所々後から回想してるような表現が散見されるのも違和感があります
>この一瞬、この数秒だけは、一生記憶に残るだろう。
>それはたぶん、僕がおじいちゃんになってもセピア色の写真みたいに、思い返すだろう。
それと
>遠くのビルが映し出すシルエットをただ眺めて、郷愁に浸った。
この場合の「郷愁」は誤用にせよ、
一瞬、これって現在進行形の話だっけ?
それとも大人の頭で過去の甘酸っぱい思い出をなぞってるんだっけ?
と混乱しました
思うに、このタイプの短編は行間から醸し出す雰囲気がとても重要になってくるので
主人公の気持ちを全て言葉で説明しようとするとかえって上滑りな印象に
なるのではないでしょうか
例えば映画のワンシーンのように「場面を切り取る」ことを心がければ
書きたいことがもっと生きてくるのではないかと…
彼女のいでたち、表情、動きを描写するのはお薦めです
そうすることで、主人公が遠まわしに彼女をどのくらい見ているかというのが
読者にもよく伝わりますので、恋情を遠まわしに表現するにはもってこいかと
情景描写も増やして、見えている情景の中に主人公の気持ちをさりげなく投影させる等すれば
「切ない」と直接書くよりももっと如実に作者の意図が伝わると思います
>>424 推敲ミス
下から4行目の「遠まわし」は削除してください
飛び入り例文。
-------------
橙に輝く空の中に、彼女のコントラストが浮かび上がる。
輪郭の産毛が木枯しを受けて揺らいだ。
薄明かりの中でうつむきがちな彼女が目を伏ると、葉擦れの音とともに過ぎ去った夏の風が頬を撫でる。
すりおろされたアスファルトの輝り返しで、彼女の顔は信号機のように赤らんでいる。
あるいは恥ずかしいからなのか、僕にはわからない。ただ、心臓の音が今の僕の全て。
「手……ですか」
--------------
すりおろされた、わかんねえかな。これ。
ぶっちゃけラノベとか読んだこと無いので例文もこのテイストで良いのか、分からいのだけれども(江國香織風)。
えーと……
まぁそのなんだ、うん
>>426 残念ながらこれに比べたら元の文の方がよっぽどいい。
修飾がくどすぎて内容がすんなり頭に入ってこない、典型的なオサレ文章。
なによりも
>わかんねえかな。これ。
これは内容を人に伝えることより自己満足に重きを置いているから出る言葉だよ。
そういう自己満文章が他者に示す例文として相応しいとは思えない。
例文は荒れるからほどほどに…
評価スレなのに評価なしの例文()いらね
作品の添削や例文の提示をするスレではありませんって書いた方がいいのかね
最近やけに多い気がする
依頼主が添削希望してたら別にいいと思う
希望がない場合はやらない方がいい
そんなに例文やりたければ
スレ立ててそっちでやってくれ
添削は昔からあったから特に違和感感じてなかったけど
例文はほんとに最近だなぁ
訂正、『違和感覚えてなかった』ね
文章評価スレなのに恥ずかしい
>コントラストが浮かび上がる
ってなんじゃい
そんな真っ黒シルエットなのに
>産毛
が見えるんかい
>すりおろされたアスファルト
方言? 自分だけに判る言葉創作してブンガクっぽいと酔う感じ?
>彼女の顔は信号機のように赤らんでいる
真っ黒なんじゃないの? コントラスト()って周囲が真っ暗で彼女だけがなぜか発光してたってことだったの?
多分コントラストって言葉の意味知らないで例文()書いたんだろ
例文といえどもこのスレの評価という荒波に揉まれることは免れない
輝り返しってなんぞ
・橙に輝く空の中
・コントラスト
なのに
・薄明かりの中
かと思えば
・輝り返し
・顔は信号機のように赤らんで
その世界は明るいの暗いのか
そして
・木枯し
・過ぎ去った夏の風
結局季節はいつだ
木枯らしの頃に過ぎ去った夏の風って言われても、ああ何か月も前にすぎさったよな、それがなに?となる
この短文でここまで矛盾盛り込むって狙ってやらないとできるもんじゃねーぞ
・ただ、心臓の音が今の僕の全て。
どうでもいいけど、ここムーンライダーズっぽい
>>441 >三人称の小説として
形式が小説ではないので小説として見るのは不可能でした
>・誰と会話しているのかがわかりやすいか否か
なんか上のだけならともかく、この希望を見て
もしかして叩かせる為の晒しなのかと思ってしまった
当然セリフの前に名前が書いてあるのでわかりやすいです
443 :
442:2014/07/21(月) 17:37:51.43
>>441 というか今一行目をぐぐったらまとめサイトがいっぱい
引っかかったんだけど本当に作者なのかな?
じゃあ以下スルーで
言い忘れてましたがSS速報で一度書いたものです
括弧の前の名前を消して書き直す予定でアドバイスを求めましたが
このままで構わないということでしょうかね?まあ、ありがとうございました
ト書きみたいなものを評価してほしいと言われても評価しようがないので
小説形式で書き直したものを再投下したほうがいいと思うよ
>>445 その事を
>>441のテンプレの時点で書くべきだろう
大体「」前の名前を消さないまま「誰と誰が会話してるかわかりやすいか」
って質問もおかしいし(名前が書いてあるんだからわかるに決まってる)
このレス自体も本人かどうかもよくわからないけど
作品URL:
http://ncode.syosetu.com/n8069ce/ 期 間:何かご意見いただけましたら潔く下げますね(数日間目安)
説 明:サイコホラー
注意点:少ない登場人物で濃密に話を進めるため、会話文中心
目 標:人の心に迫る事、細かな伏線や何気ない台詞を活かす事
希 望:登場人物の作り込みは足りているか、疑問からネタバレに至るまでの運びについて
備 考: 同一主人公による「世にも奇妙な」系オムニバス、出演2作目となる作品
更に一言余計ですが、三者三様の人物にそれぞれ違った個性や魅力を感じられるでしょうか?
>>448 キャラは役割含めよく立っていると思う。主人公がものすごく真面目で、いい奴すぎて泣けた。
問題を起こす人物は場面によって捉えどころがブレるけどメンヘラだからこそ情緒不安定なのか…。
三人目は無邪気で可愛い系にしてあって、愛情深いけど無力な子。女の子でよかった気もするよ。
伏線は上手い下手よりも頑張って書いてたんだろうなって感じた。努力賞レベル。
題一話で何気なく出てきたスマホが案外長い間に渡って引き合いに出されてたね。
自分の中の他人のために契約したり、送ったメールも自分宛てと思うとじわじわ怖くなれた。
会話文多いとの事だけど、巧みにキャラにちょっとした仕草をさせて地の文を挟んだり
工夫はしてるのが好感だったよ。地の文も地味すぎるぐらい無難な表現で自然。
ストーリー面。確かに主人公が不自然な気持ちで三人目を見出したり、意味深な事を言い出す。
豪快なネタバレがあるため、あからさまな質問とか暴いたりしたら興醒めになるとの判断かな。
深い心理については、なかなか勉強して(もしくは知識があって)話を作ったものと思います。
ただ、そういうのに疎い人には「ハァ?」としか思えないので人を選ぶ話だと思う。
評価甘めなのはよくないかな?と思って書くと、問題の人の彼女が掘り下げ不足。
どんなに魅力的で支えになる存在だったかをしっかり描いておけば、最後の展開も
唐突感(正直、とってつけた事件て感じたった)を和らげて、愛憎劇も入れられただろうに。
それでエピローグなんだけど、解釈がいくつかありそうな…。主人公がどうかしたのか、
ほんとにありえない奇跡が起こったのか。あえて正解は用意してないのかなあ。
私は想像の広がる物語は好みだけど、投げるタイプの話が嫌いな人もいるよね。
とどめの最後の一行。意味があるのかないのか気になる終わり方だった…。
寝られないのでカッとなって深夜から読んで書いてしまった。
総括は「文章力は高めで安定して読みやすい文だけど、激しく人を選ぶ内容」。
テスト
おお、通った。
依頼した時は変な画面になるから代理で書き込んでもらったから。
>>449 ご丁寧に読んでいただき誠にありがとうございました。
キャラ立ってますか、主人公を気に入っていただけて光栄です。
まだ数は少ないもののオムニバスの語り手なので、お人好しにはなりますね。
「3人目」、確かに女の子でも違和感が無い……目から鱗ですw
「問題の人」はサラッと台詞にあるように気分障害(躁鬱)なので不安定です。
彼女の掘り下げについて、身につまされます……。立派な伏線にできたのにと。
病が重く動けないながらも(むしろ苦しい中だからこそ)写真や思い出の品を
大切に扱う、と言うような描写を入れるべきでしたね!
クライマックスの事件への繋がりも言わずもがな。
エピローグについては、投げると言う程ではありませんが、
謂わば空想と現実の2つのモードから好きな方を選んでね的な感じです。
つまり主人公の感覚ないし精神がどうかしていて幻を見ただけなのか(現実)
それとも「彼」の口癖と強い意思の力でたった一度奇跡が起こったのか(空想)
また、補足ですがこの作品はラストをメタフィクションで〆る、と
決まっていたので(そうしたかったってだけですけど……)、突然、主人公の
語り口調が変化した事も、最後の「質問」も、そういう感じです。
「質問」の意図は、「問題の人」が試みた事と同じ事を作者も試みている、
と言う、ヘンな入れ子構造と言うか……。
スパッと説明すると、あなたの心に届いたものはありましたか?と言う意味。
何やらヘンな話をしてる気がしますが、元々の話がヘンなのでw
>>448 (1)〜(11)、エピローグとあり、それぞれは短いですが全部読むのはつらかったです
(1)を読み終わって「何も起こらなくて退屈だなあ」と思いました、評価じゃなかったら
もう続きは読んでないです。キャラ紹介にしても読んでてもう少し興味をひくポイントが
導入部分にないと、ブラウザバックする人は多いと思う
二人の会話はなんか女性っぽい。さらに年寄りっぽくも見え、イメージが固まらないままでした。
(2)人物が増えるがやはり話の起伏は何もなし。この時点で登場人物への興味ゼロのまま
(3)(4)ここまで読み終わって何ひとつ面白くないので本当に読むのをやめたくなる
(5)(6)会話がメインなのに会話がつまらなくてつらい。何か動きがあるかだけ斜め読み。
(7)やっと動きがあった
(8)以降 ここまで引っ張ってきて話を展開させても、上記のような理由でキャラクターに
何の興味も持てていないので「ふーんこういうストーリーか」と冷静に話だけを追う状態に。
読み終わった後も特に何も残らず。
重複して書くけど、この話は会話が多いのに話している内容がつまらなく、
人物に興味を持てず、主人公に感情移入もできなかった。文章は読みやすいが面白みがない。
こういう話だからあまり主人公の考えている事とかを丁寧に描写出来ないのかもしれないけど
人物全員に魅力が感じられないのは読み進めるのにつらい
>希 望:登場人物の作り込みは足りているか、
以上に書いた通り、全く足りていないと感じました
>>452 辛口もありがとうございます。
わざわざ時間を割いてくださりありがたいやら申し訳ないやら。
面白い会話とは何か、とは今考え込んでいるように難しいですね。
問題を起こす人がメンヘラだったりと、何かと陰鬱な面が大きく
地味で暗い話になってると言う自覚はありました。
ネタバレをいつ持ってくるかで悩んだため、構成にも練り足りない部分があったかと思います。
各章ごとにご丁寧に批評いただきありがとうございます。
キャラ造形は志すもののうちですので頑張りますね。
454 :
1/2:2014/07/29(火) 22:10:36.67
>>448 最後まで読みました。私も評価でなければ途中退場したと思う。
文章は淡々として読みやすかったです。
一般文芸っぽいと思いました。
・登場人物の作り込みは足りているか
足りていない。
会話中心で話が進んでいくのに、誰がどのセリフを言っているのかわからず、
数行さかのぼって確認することが多かった。
一人称は変えてあるけど、セリフのトーンが三人とも一緒で、
同じ性格に見える(遠慮がちで根が優しい性格)。
会話劇なら前後の文脈に頼らず、セリフだけでキャラがわかるのが理想。
・疑問からネタバレに至るまでの運びについて
淡々とした描写の上に予想通りで、驚きも何もなかった。
主人公がクローゼットを開ける動機が弱く、唐突感が否めない。
・誠一さんの部屋に「もう一人住んでいる気配」が全くない。
たとえば、冷蔵庫のメモ書きでお互いが会話してるとか、
部屋のカレンダーに文彦さんの予定が書いてあるとか、
誠一さんが絶対に使わないようなものが置いてあるとか、
「もう一人が生活している気配」が欲しい。
455 :
2/2:2014/07/29(火) 22:11:10.55
私は「サイコホラー」の醍醐味は、
「自分の常識が崩れる感覚」にあると思っているのですが、
この作品は「異常」の域までいけていない。
むしろ、臆病に正常の範囲に納めてきていると感じる。
サイコホラーと説明書きがあって、誠一と文彦が同一人物じゃあ、
あまりにもひねりがないと思います。普通すぎです。
むしろ、主人公がどっちかと同一人物とか、誠一さんが副人格で
主人公が今まで接してきた誠一は社会的には存在しない人物だったとか、
誠一の言っている彼女が実は主人公のことだったとか、
傍観者だったはずの主人公がいつの間にか渦中に巻き込まれているような筋じゃないと
ホラーは感じないと思います。
誠一が役者を目指していたという説明も、
「だから別人に見えてもおかしくない」と、「異常さ」を「普通」に引き戻している。
誠一と文彦がどちらも「文彦が空想上の人物」と認識していることもそう。
そこに「異常さ」は感じられえない。
自分も詳しく勉強した訳じゃないけど、二重人格なら副人格は
主人格や他の副人格のことを認識してないイメージがある。
その方が「異常さ」を際立たせやすいし。
他人格を認識している場合もそれを「演技だ」とは認識していないはず。
この作品では誠一も文彦も「文彦人格を演技」として認識している。
これは常人の感覚だよね。
エピローグの一連の独白は逃げだと思う。
>言い争いも聞きました〜〜聞き分けの容易な、ふたつの青年の声でした。
これをセリフと地の文で魅せる(で、読者をゾッとさせる)のがサイコホラーでしょ。
一番の見せ場のはずなのに、独白で逃げたらダメだよ。
何のために最後まで読み進めてきたと思ってるのさ。とんだ肩すかしだよ。
誠一と文彦の心からの掛け合いを見せて、現実と幻想が交錯する様を書いて下さい。
ここを逃げずに書くことで筆力も上がるはずだし、人の心に迫る作品になっていくと思います。
>>448 ネタバレあり。
辛口になると思いますが、率直な感想です。
陳腐で使い古された話だと思います。
「精神病患者」「姿の見えない同居人」だけで大体のストーリーは読めてしまいました。
幽霊、幻覚、二重人格のどれかだろうなと。
また、ジャンルはサイコホラーとのことですが、
文章に読者を怖がらせようとする意思が欠けるように感じます。
ではミステリなのかというと、前述のとおりすぐトリックが見えてお粗末。
ヒューマンドラマにしては情動の掘り下げが甘い。
この作品は何を目指しているのだろうと首を傾げます。
いわゆる記述トリックのミステリを目指すのでしたら、
綾辻行人「十角館の殺人」、殊能将之「ハサミ男」など参考になるかと思います。
世にも奇妙な物語テイストを目指すならノベライズ版がありますし、
原作を提供している筒井康隆などの作品を読まれてはいかがでしょう。
登場人物の書き分けに関して言うと、もっと口調や行動で区別したほうがよいのでは。
誠一が病んでいて、文彦が明るいなら、趣味や服装の違いなどそれなりの描写を。
あとは
>>452の指摘でもありましたが、愛称や口調、仕草が男性にしては不自然で、
登場人物が全員ゲイなのかと感じました。
細かく具体的なアドバイスありがとうございます。
わざわざ分けて頂き、細かいシーンまで丁寧に見てくださった事に感謝です。
頂いたご意見は、いつかリメイクもしくはリメイク的な作品作りをする時
多いにためになるなと感じました。執筆時の自分にとっては逆転の発想ですね。
「本当は存在していないから気配が無い」として、スマホ程度にしてしまいましたが
濃密にやり取りしている形跡が一目でわかる、なんて状態なら確かに異常さが出る。
基本ですが筆跡も全然違ったりするといいよなぁ。ためになりました。
>一般文芸っぽい文体
はい、目指しているのはクセの無いごくスタンダードな文体です。
しかし既に無難・面白みが無いとの意見もありますので、多少の装飾・捻りはいるかと
考えさせられているところ。
>>448です。
良質なアドバイスを多数頂きましたので締め切ります。
読むのが苦痛と言う意見が多い中、辛抱強く評価して頂き誠にありがとうございました!
>>456 すみません、レスしていて気付かずタイミングがずれました。
流石にその道に目の肥えた方の意見は正鵠を射たものになりますね。
ちなみに推理ものが書けない、レベルで苦手です。故に伏線も無様かと。
読むのも難しいのですが、ミステリが苦手でも……とご親切に参考書を
提示してくださり、ありがとうございます。
今後同じ主人公が理不尽な体験(ホラーだけではないです)をする、と言う
オムニバスを書いていきたいと思うので、世にも奇妙な〜は身になりそうです。
隠れテーマは「友情」ですが、女っ気の無さでヤバい想いに映るかも、とは危惧。
ご意見を受けて思う事は、まだまだ自分のタガが外せないままだなあ、と。
いえ、俺はまだ本気だしてない的な意味ではなく。お行儀の良さを気取りすぎだと。
情熱的な意味でも発想的な意味でも異常なほど容赦無く暴れまわる事ができないと。
細かい事に捉われてばかりで、自ら話をちっちゃくしてる感じです。
どんな原石も磨けば光るぞ、志すことは立派なことだ
批評も真面目に受ける度量あるし、是非成功に生かしてくれ
作品含めおまいさんは嫌いじゃない
そういう上から目線の励ましはいらないから
ほんと、蛇足もいいとこ
酷評を愉しむスレ
何回か晒したけど、酷評というか辛口評価は結構もらった
馴れ合い系の場所のようなお世辞が一切なしのここで
厳しい意見を言ってもらえて色々気づけて助かったよ
で、次に斬られたいヤツは?
暇だから見てやんよ
466 :
スペースNo.な-74:2014/08/08(金) 05:30:37.80
来ないからあげてみよう、どんな自信作もベキっと折る自信があるww
俺を唸らせたヤツはプロになれるぞ絶対。
>>464の言うとおり馴れ合いなんぞ甘え
激辛好きなヤツは向かってこいや、怪我してて幸いヒマだからよ
きもい
触るんじゃありません
評価抜きの辛口に変な住人。
これは晒せない。
激励さえ言えないこんな世の中じゃ
>>466みたいな叩き目的も違うけど、激励だっていらんと思う
いや、評価+激励ならまだわかるけど、ちょっと上の方にある
激励「のみ」とか依頼者にとって何のプラスにもならんだろ
どんな酷評もらってもちゃんとお礼を言ってく人は好感が持てる
何言われても一応礼くらい言っとかないと人格まで叩かれるからな
いや、このスレ内見ても依頼だけして何も言わない人いるけど
叩かれてないよ。(粘着されちゃった人除く)別にお礼必須スレじゃないからな
依頼する方も評価する方も礼儀をわきまえた範囲で
淡々と依頼し評価していくのがこのスレの基本じゃね
評価を受けたい人はなにがしかの問題を抱えてることが多いから
結果辛口レスが付きがちだけど良い作品なら素直にイイよって言われることもある
このスレは全レスも否定されてないし丁寧に返事する人が多いから
お礼必須のように感じるんだろうけどそれも別に義務じゃないしね
好感が持てるとしか書いてないのに叩かれる発想まで行くのはちょっと卑屈だね…
>>474
夏コミ保守(`・ω・´)
夏休み終了保守(`・ω・´)
プレイオフを「行う」でいいのかな。それとも競う?奪い合う?
調べてもプレイオフを制し決勝云々しか出てこない
作品URL:
ttp://no19465.web.fc2.com/sarasi/sarasi.html 期 間:一週間くらい
説 明:北欧神話を元にした長編小説の序章
(序章ですが、一万字以上あります。長いです)
注意点:初っぱなだけグロあり
目 標:好きなキャラをいきいきと描きたい。
北欧神話を知らない人にも、なんか面白そうだ、と思って貰えるような話
希 望:1.主要四人(ホズ、ナンナ、ロキ、シギュン)の中に
好感を持てるキャラがいたか。
いたとしたら、誰が一番気になるか
2.現在→過去(一ヶ月前)→現在の時間軸移動に違和感がないか
3.描写の過不足(前回の別作品の晒しでは、説明過多の指摘あり)
4.続きを読みたいと思えるか
5.その他、気になる点があれば教えて下さい。
備 考:ナンナがホズとカップルなのはデーン人の事跡からで、わざとです。
この話では、二人は最後までカップルです。
長めですが、よろしくお願いします。
こんなにさがってるならageなきゃ
>>483 北欧神話は全く分かりませんが読みました。
・文章は淡泊ながら読みやすかったです。すらすら頭の中に入ってきました。
・作中の太字は、WEB小説ならではの表現という印象で面白かったです。
・「凹んだ」は漢字とは分かっていても違和感を持ってしまいます。
・神話を全く知らない人間としては、ついていきづらい箇所がありました。
@夢の中でホズが悪いことをしたから現実で目を抉られる
→神話で実際にそういう話があったか、
神話はそういうことが起こり得る世界観なのだろうとは思うものの理解しづらい。
後半の展開を見る限り作中では愚行として扱われているようなので、
「この世界はこういう世界だが、まさかこんなことをするなんて」的な
作品世界の価値観が分かるような描写を入れて欲しいと感じた。
A登場人物が次々に出てくる
→各人物の説明がサラッとしているので、どんな立場なのかが分かりづらい。
よく分からないままどんどん人物が増えて話が進むので若干辛い。
ただ、少しでも神話を知っている人には設定が既知ならば、いちいち説明を入れると逆にくどい?
この辺は、どこまで神話に疎い読み手を読者層として想定するかによるかもしれない。
・話は起伏があって面白かったです。通ってるサイトの連載なら今後を楽しみにして読みます。
・質問1について:ロキに好感を持ちました。軽妙な語り口と奔放な雰囲気が良い!
ホズ・ナンナはここまで読んだ印象では、ごくごく普通の主人公とヒロインという印象で興味を持てない。
・質問2:気になりませんでした。
・質問3:上で書きましたが、世界観については(神話を知らない人間には)むしろ説明不足と感じました。
文章自体もあっさりした印象で、説明や修飾が多いとは思いませんでした。
作者が小説を書き慣れていることが全体から伝わってきて、
文章的にも内容的にも安心して読める雰囲気がありました。
個人的には面白かったです。後半の兄弟の会話も微笑ましかった。
486 :
483:2014/10/14(火) 19:04:17.52
>>484 ありがとうございます。
普段、専ブラでいつも開いているスレなので気づきませんでした。
>>485 評価ありがとうございます。
@ホズの目について
仰るとおり、古代北欧世界では夢は重要なファクターですが、
現代ではそうではないので、その辺をもう少し書き込みたいと思います。
あと、バルドルが死ぬと世界崩壊(有名なラグナロク・神々の黄昏)が始まるので
こっち方面から、オーディンの焦りを強調してみます。
目を抉るのは私の創作です。ホズはデンマークのテキストでは晴眼者ですが、
アイスランドのテキストでは盲目なので、同一人物として繋げるためと、
神話を知っている人にも「ん?」と思ってもらう為のエピソードです。
A登場人物が次々に出てくる
恥ずかしながら、前回も指摘されました。
自分では絞ったつもりだったのですが、難しいですね。
(描写がさらっとしているのは、さらっと読み流してもらいたいからです)
巫女など一般名称にルビを振っているものは紛らわしいので、やめようと思います。
・質問に答えて頂き、ありがとうございます。
ロキが好きで書き始めた話なので、好感を持って貰えて嬉しいです。
ナンナが次章以降、しばらく登場しなくなるので
その状態で話を引っ張れるか心配でした。
世界観に関しては、説明し始めると一から十まで書き始めてしまうので、
バランスを見ながら書き加えていけるように注意したいと思います。
安心して読める、面白かったと言って頂き、ありがたいです。
引き続き、評価ありましたらよろしくお願いします。
>>483 1.主要四人(ホズ、ナンナ、ロキ、シギュン)の中に好感を持てるキャラがいたか。
どのキャラも好感持てました。
快活なナンナと優しい性格のホズのカップル可愛い。
ロキのキャラが北欧神話を元にした作品にあんまりない普通の人っぽくて斬新だった。
いたとしたら、誰が一番気になるか
お姉さまキャラ好きなのでシギュンかなあ。
2.現在→過去(一ヶ月前)→現在の時間軸移動に違和感がないか
違和感無いです。
でもロキはホズが襲われるの察知してるなら阻止とか助言したら? って思った。
3.描写の過不足(前回の別作品の晒しでは、説明過多の指摘あり)
説明過多というか説明口調の文体かな。ナンナの登場時、一人だけ外見描写がしつこい気がした。
4.続きを読みたいと思えるか
ちょっとイマイチ。
理由はホズとナンナが既にくっついてて、二人の関係の進展が望めない。
ホズが目を失ったにしてはそれに対する意識が軽い。(物語進行への主人公の行動原理が薄い)。
なんか主役二人でいちゃついて既にハッピーエンド感ある。
敵役と思われるオーディンその他の魅力が薄い。
5.その他、気になる点があれば教えて下さい。
・「絹糸の束が切れるような音」はわかるけど、「絹糸の束が切れるような感触」はいまいち想像しにくい。
あと、近い文に二回も同じ表現あると萎える。その後「緊張の糸が切れる」もあるし。
・基本的に話のテンポはいいが、エイルとナンナの会話がちょっと説明的でだるい。
・「サー・イエッサー!」 は、北欧神話の話なのに英語かつ近代的な言葉なので出てくると萎える。
・他の神々の「ああ! オーディン〜」という芝居がかった台詞と、
ナンナやロキのラノベっぽい口調がミスマッチ。(それを狙ってるならOK)
・最高神のはずのオーディンがただの親ばか息子で、敵役としてもあまり魅力的に映らない。
神話の神々が結構バカなのは知ってるけど、物語として相手が馬鹿だと盛り上がらない。
488 :
1/2:2014/10/14(火) 22:04:01.71
>>483 北欧神話は「ヨルムンガンド」「フェンリル」などの単語を聞いたことがある程度です
もう少し説明は欲しいと思いますが、文章を書きなれていらっしゃる印象で読みやすかったです
以下、長くなってしまったので二回に分けて評価を書かせていただきます
1.
私はホズに一番好感を持ちました。敬語キャラの主人公というのは案外珍しいと思いますし、
両目を抉られたにもかかわらずナリたちが自分の姿を怖がるのではないかと心配したり、
ナンナに不器用なプロポーズをしたり、うじうじしていないところがいいと思います
2.
現在:>「バルドルが自分が殺される夢を見るようになったのは、今から一月(ひとつき)と少し前のことだ」
一か月前:>バルドルが最初に凶夢を見てから、もうすぐ一月になる。
記号で区切られているのが過去部分なら、バルドルが悪夢を見るようになったのは現在でいう二か月前では?
3.
>スヴァジルファリに苦心した時も… から知らない固有名詞が次々出てくるので少し戸惑いました
調べたのですが、スヴァジルファリは巨人の飼っている魔法の馬の名前なんですね
せめて「魔馬・スヴァジルファリに…」など一言説明があれば知識がない人にも分かりやすいと思います
489 :
2/2:2014/10/14(火) 22:05:35.76
4.
結局バルドルを殺すのは誰なのか、ホズたちはどうなるのだろうと思えました。続きがあれば読みたいです
5.
・台詞の太字の部分は、Web小説に慣れていないせいか私は少し気になってしまいました
「“”」で囲うか、紙媒体なら傍点を付けた方がいいかなと思いました
・今のところバルドルがただの嫌な奴にしか見えず、なぜ父のオーディンが完璧とまで言うのか分かりません
この後バルドルのいい面、または自分を良く見せている場面が出てくるのならいいのですが。
・ナリとナルヴィの「サー・イエッサー!」という英語の台詞は、ギャグにしても世界観を壊しているようで残念です
このお話ではギャグよりも北欧神話の世界観を見せる方に重点を置いた方がいいと思います
・登場人物たちの年齢が気になってしまいました(神様なので気にする方が損かもしれませんが)
例えばホズは最初十代半ばくらいの印象で読んでいたのですが、ナンナにプロポーズしたところから、
もう大人? 少なくとも十代後半以上? と軌道修正しなくてはいけませんでした
>束になった絹糸が一度に切れるような音がして、眼孔に風が入り込む感触がした。 など
描写が上手で安心して読むことができます。前に説明過多と指摘を受けたということですが、
個人的にはもっと丁寧に書いてもいいのではないかと感じました
(他の方とかぶる部分もありましたが、ご容赦ください)
>>483 北欧神話は好きで、詳しいというほどでもありませんが、かじったことがあります。
1.
このお話のなかでは、ホズに好感が持てました。
2.
ありません。むしろ、上手いな、と感じました。
3.
ルビは必要なのか、と少し思いました。
何回も出るようでしたら必要でしょうが、一回二回程度ならいっそないほうがすっきり読める……ような気がします。
原典風?の装飾的で重ねるような台詞回しは、今まで現代口語だったのにと、少しくどく感じます。
全体的にそちらに寄せるかあるいは少し削るか、と私は思いました。
4.
どこまで、そしてどうやって神話のバルドル殺害からの流れに繋がるか、気になりました。
完成度が高いという意味では、これで完結でも問題ないと思います。
5.
とても好みです。
ああ言いはしましたが、原典風の台詞回しが特に好きなので、もっと見てみたいとも思いました。
491 :
483:2014/10/14(火) 22:58:09.36
>>487 評価ありがとうございます。
1.好感を持って貰えてありがたいです。
シギュンは次章から主役に躍り出るのですが、
序章ではきるだけ描写を省きましたので、気にして貰えるとは幸いです。
(現状だとまだ空気キャラかと)
ロキは普通なのが斬新と言われて、ちょっとびっくりしてます。
彼は狂言回しを振られることが多いですが、自分のイメージはこんな感じです。
2.わかりにくいと思ってエピソードの順番を入れ替えたので、
違和感がないようで安心してます。
ロキの察知については、書き足したいと思います。
3.文体を変えるのは難しいですが、過多ではないようなので良かったです。
ナンナはこの後、最後の方まで別の名前での登場となるので、
あえて外見描写を増やしています。(外見描写で、同一人物?と疑ってもらう為)
4.既にハッピーエンド感がありますか。
次章から時間軸が過去(ホズとナンナが出会う前)に飛ぶので、
ある程度予定調和的な「こうなりますよー」というのを見せたかったのはあります。
現在の時間軸に戻ってくるまで、かなりかかるので、
気を引きすぎるのもどうかとは思うのですが、難しいところですね。
オーディンその他の魅力が薄い→ごめんなさい。反省します。
5.
・糸の件、自分では気づきませんでした。表現を考え直します。
・エイルとナンナの会話が説明的→見直してみます
・「サー・イエッサー!」 は迷ってノリをとったのですが、もう少し北欧神話らしい表現を探してみます。
・口調はロキ・オーディンあたりは意識していますが、そうでないキャラもいるので気をつけて見直してみます
・オーディン・バルドルは現状舞台装置から抜け切れていないようなので、
もう少し考えてみたいと思います。
492 :
483:2014/10/14(火) 23:49:37.97
>>488 評価ありがとうございます。
1.ホズはあまりメジャーなエピソードを持っていない神なので
好感を持って貰えて嬉しいです。
2.これは私のレスが間違ってました。
夢のエピソードが一月前という意識があり、それで間違えました。
正確な設定時間は、記号の後は一週間前(夢を見始めて三週間)です。
すみませんでした。
3.ここはあえて固有名詞を列挙した部分なので、
提案して頂いたように、説明を増やす方向で考えたいと思います。
4.続きを読みたいと言って頂けてありがたいです。
ある程度の引きは成功しているようで良かったです。
5.
・太字は元は傍点だったのですが、横書きなので変更しました。
サイトに上げる予定なので修飾方法を再考してみます
・オーディン、バルドルについてはキャラを練り直します
・年齢は盲点でした。外見描写などで早めに示したいと思います。
ちなみにホズは18〜23くらいのイメージです。
(たぶん、父様で幼く感じられたのかと思います。彼は普段はオーディン呼びです)
神話を知らない人には少し不親切な部分も多いようですね。
極端に振れてしまうようなので、注意して描写を増やしたいと思います
493 :
483:2014/10/14(火) 23:53:45.83
>>490 評価ありがとうございます。
他の返答とも重なる部分は、申し訳ありませんが省かせて頂きました。
1.ありがとうございます。
ホズはキャラ造形がうまくいっているようで、ありがたいです。
3.ルビは現状必要性のない部分にも振っているので、減らす方向で考えます
装飾的に重ねるセリフ回しは、仰るように原典から引いています。
全体的にこれをやるのは難しいので、魔術的な場面に限定しようと思います。
4.バルドル殺害以降の流れを知っている・興味を持って貰えると、
この話が掴みとしてうまく働くようですね。
5.好みと言って貰えて嬉しいです。
まだ書き上げられていないので、これを励みに頑張ります。
>>483 北欧神話について全く知らない&web小説好き&カプ厨な自分が、カプ萌え&ど素人目線からの評価を失礼します。
他の評価者と比べると大分拙い評価しかできない事を先に詫びておきます。
2は特に違和感なかったので割愛します。
1
みんな好感持てましたが、個人的な印象と萌えも相まって特にロキが好みです。
ホズがナンナにプロポーズするシーンとロキとシギュンのいちゃいちゃに悶えました。
ホズのような敬語口調の好青年キャラが、女性相手に尻込みせずにスマートなプロポーズができるというのは、個人的にツボです。
ナンナも、目を失ったホズの手を迷わず取れる真っ直ぐさが良いなと思いました。
ロキはやや妄想が入っていますが、飄々とした印象を受けました。で、シギュンと結ばれる前は結構ナンパだったのではないかと。
口調はロキのように丁寧ではありませんが、さりげない優しさと包容力を感じました。
シギュンとの最後の掛け合いがとても好きです。勝気なシギュンとどんな風に関係を結んでいったのか、想像して楽しめました。
3
描写の過不足はとくに感じませんでしたが、登場人物の多さに少し混乱しました。
二度読みして人物名や相関図が見えてきました。
>>494の続き
4
綺麗に纏まっているので、これで完結でも違和感ないかなと思ってしまいました。
ロキとシギュン、ホズとナンナがくっつくまでの経緯がどうんなものだったのかというのは気になります。
バルドルとロキが今後どう対峙していくのかも気になります。
オーディンは息子の1人の目を抉る前に、父親としてもっと上手く立ち回れなかったのかと、読者目線でやるせなくなりました。
続きがあったら読む思います。
5
グロシーンの描写がとても丁寧で真に迫っていて、グロ苦手な私にはかなりキツかったです。
情景がありありと浮かんでしまい、心が折れかけましたw
悪い意味ではなく、グロ苦手な人間が文から目を逸らしたくなるくらいに、気迫のある怖ろしいシーンになっていたいう事だと思います。
しいて言うのなら
>ほとばしるような絶叫
>ほとばしるような咆哮
と、叫び声を表現する時に、「ほとばしる」を続け様に二度使っているので、一方を違う表現に変えてみてもいいかなと思いました。
でもこの辺は文章の好みの問題もあると思うので、何が何でも変えなければいけない箇所でもないと思います。
496 :
483:2014/10/17(金) 19:04:19.52
>>494 評価ありがとうございます。
北欧神話を知らない人の目線は、
もう自分では持てないのでありがたいです。
1
キャラ達に好感を持って貰えて嬉しいです。
お察しの通り、ロキは神話でもかなりのプレイボーイです。
この四人に関しては、それなりに描写がうまくいっているようで、
少し自信がつきました。
3
やはり、登場人物は少し多いようですね。
手直しの時に削れる人がいないか、再度検討します。
4
ここで終わっても違和感がない、と仰る方も多いので、
手直ししたら次章以降の書き上げを待たずに、
一度サイトに上げようと思います。
上げて頂いた二点(くっつく経緯とどう対峙するか)は
まさに書いている最中なので完結できるように頑張ります。
5
ファーストインパクトを、と力を入れて書いた部分なので、
褒めてもらって嬉しいです。
苦手な中、読んでくださってありがとうございます。
497 :
483:2014/10/17(金) 19:05:05.94
評価も出尽くしたと思いますので、
少し早いですが、締めさせていただきます。
評価くださった方、読んでくださった方、ありがとうございます。
オーディンとバルドルのキャラを中心に手直して、
サイトに載せていきたいと思います。
スレに晒す前に、自分なりに他人の視線で見直したつもりでしたが、
やはり、人に読んでもらって評価を聞くのは大切だと、改めて感じました。
久しぶりの晒しですし、
評価と見比べながら他人の文章を読むのも勉強になると思いますので、
小説自体は週明けあたりまで晒しておこうと思います。
みなさま、本当にありがとうございました。
498 :
.:2014/11/06(木) 22:29:54.57
保守上げ(`・ω・´)
保守
501 :
スペースNo.な-74:2015/01/02(金) 20:52:28.67
過疎っているみたいだけど、人いる?
いるよー
投下待ち
>>503 一回軽く読んだだけで失礼します
個人的に好きな設定
最後まで読んだら続き読みたくなった
気になった点
•主人公の名前から性別が分からず、後半で女の子であることに気がついた
また主人公の年齢は最後までよく分からなかった
例えばだけど、「少女の表情はあどけなく」とか、最初の方に基本的な設定が分かるようにして欲しい
•少女の気持ち(前世、今生ともに)が不明で、キャラが掴めなかった
例えば新しい家に連れて来られたときに感じたのは「嬉しい」なのか「怖い」なのか「何も感じない」なのか
少女は迎えられてどんな反応を示したのか
それを一言描写するだけで少女が生き生きするのでは?
•世界はエセ明治?エセ大正?なんとなく雰囲気は伝わるが一次作品なので読者の頭に世界を描くためにもう少し具体的にあるといいかも
例えば「趣がある」「落ち着きのある」という言葉は便利だけれど
上記の言葉だと読者は石造りなのか木造なのか土壁なのかどの方向にも想像してしまう
例えば外観なら「白の石塀に囲まれ、玄関をくぐると大きな庭園に立派な瓦構えの母屋。左手には離れ、右手には倉も見える。」(ごめん適当)みたいに初めに書いてもらえると「和風の家なんだな、豪邸なんだな」と伝わるし、屋敷の想像が固定化される
それを掴みでやって欲しい
いや、踏み石の描写とかちゃんと描写はされてるとは思うんだけど、なんとなく全体像が見えてこなくて、ふわふわししまったので
そういうのが続くと読者は負担に思ってしまう
世界観も同じ印象で、なんとなく全体像が見えてこない
続く
•たまに長すぎる復文が入り込むので注意
特に気になったのは以下の文
>主人公の人柄を示すように〜
→屋敷、ミナギ、カザミをそれぞれ主語として三文に分けた方が良い
他にも、主語が変わる文章で復文がいくつかあるけれど、主語が変わる単文は基本繋げない方が良いよ
•〜ぬ、とか、言葉遣いが時代劇っぽくて雰囲気に合ってていいと思った
どうでもいいが読点の付け方から、北方謙三に影響受けてる?
人によっては多過ぎて気になるかもしれない 自分は特に気にならなかったけど
•文章が淡々としているので、盛り上がるところでドラマティックに描写したらメリハリついて良さそう
以上です
頑張ってください!
ごめん記号文字化けしてしまった
中点のつもりだったよ
>>503 前半の情景描写が良い。淡々としてるけど自然と脳裏に浮かんでくる
ただ後半の過去やミナギが読んでいた小説の中身についてのあたり
一文が長いのに読点で細かく区切られてるからちょっと混乱した
物語の主人公側と、敵対していたミオ側の話はそれぞれ独立した文として分けてくれた方が分かりやすいかも
これからどういう話になっていくのか気になる
頑張ってください
508 :
503:2015/01/02(金) 23:35:48.79
お二方、どうもありがとうございます
>>504 >>505 年齢や感情描写、あと舞台設定、世界観の描写が足りないみたいですね。この辺は、淡々と進めようとした弊害かも知れません
もう少し、しっかり描写していきたいと思います
あと、北方謙三に関しては大正解というか、大ファンなんですよ
ラノベ風で作風を真似るわけにはいかんので、戦闘シーンとかをリスペクトしているんですが、句読点まで似てしまったみたいですね。気をつけます
>>507 やはり、後半部分が引っかかりましたか。この辺りがどうにも引っかかってしまって、もう少し見直しや読み返しをしてみます
本当にありがとうございました。もう少し晒しておこうと思うので、他にも読んでくださる方がおりましたら、よろしくお願いします
509 :
1/3:2015/01/08(木) 22:14:32.14
>>503 時間経っちゃったけど、まだいいのかな?
一読して情報の提示がうまくいっていないと思った。
まず、キャラが耳慣れない名前で、しかもカタカナのため
性別を含めた人物像がつかみにくい。
パラレルワールドとはいえ日本が舞台なのに漢字を使わないのはどうして?
これが耳慣れた名前なら、例えば、ツクシロではなくツキシロなら
(月城・築城)などの漢字がぱっと思い浮かぶので違和感は少なかったと思う。
次に、最初の段落で示した世界観がこの現代日本とどう違うのかが示せていない。
ツクシロが日本家屋のお屋敷に住んでいるのはわかる。
でも、周辺の街並みについては、
>ミナギの目には、それまでと同様に見慣れた街並みが広がっていた。
これだけじゃあ、どんな街並みを想像したら正解なのか、わからないよ。
病院から見える街並みっていったって、
いわゆる療養所から見えるような、自然に囲まれた場所なのか、
高度な先進医療が受けられるようなアメリカのビル街なのか、まで幅がある。
さらに、
>ミナギには〜別の女性の記憶があった。
と、新しい女性キャラ(仮にAとする)の存在を示されたので、
入院していたのはミナギとは別人だと認識した。
(前世ではあっても距離感のある別の存在なのだろう、と)
それなのに突然、
>ミナギをはじめとする多くの読者
と、ミナギとAを同一視され、以降はAが全く出てこないため凄く戸惑った。
そのうえ興味のない本の内容を長文で説明され、評価でなければ私はここで脱落でした。
「別の女性の記憶」とするなら、Aだった時の名前は覚えていないとするか、
何か適当な名前が付いていれば違和感がなかっただろうと思う。
510 :
2/3:2015/01/08(木) 22:16:18.12
文章に違和感を覚えるのは、単に長いからだと思う。
例えば冒頭の一文。
>庭には木々が芽吹き、今日から自分の父親になる男、
>カザミ・ツクシロの穏やかな声とともに、
>来客をもてなすかのように身体を揺らしている。
左から素直に読んでいくと、ツクシロの描写の後に「身体を揺らしている」
と続くので、身体を揺らしたのがツクシロなのか、木々なのかわかりにくい。
素直に二文に分けるか、
>今日から自分の父親になる男、カザミ・ツクシロの穏やかな声とともに、
>庭に芽吹いた木々が、来客をもてなすかのように身体を揺らしている。
と、対応する主語と述語をまとめるとわかりやすくなる。
本のあらすじ部分は、この話の核になっていく部分なのに、
ことごとく一文が長くてわかりにくくて残念。
無理に一つにまとめようとしないで、出来事ごとに文を切って
歯切れの良い説明にした方が良いと思う。
511 :
3/3:2015/01/08(木) 22:19:15.60
もし可能であれば、本の内容は必要な時に小出しにするともっといい。
ここで必要な情報は、
・その本はとにかく凄く面白い
・皇太子とヒロインのロミジュリ
・ライバルのは権力を笠に着た超嫌な奴。落ちぶれて清々した
・闘病中のAは誠実なヒロインの人柄にとても励まされた
・そのため、ヒロインの世界に行きたいと願った
これくらいかな。
冒頭の世情語りやら、権力闘争やら、暗殺未遂やらは
ひとまず脇に置いておいて、ミオと生活していく中で、
「戦後の暗い時代だった」とか、「暗殺まで企んだミオがこんなに変わった」とか
小出しにしていけると読者の共感を得やすいと思う。
ミオが出てきてからは面白くなりそうだ、と思った。
ただ、ミナギの年齢がわからない。
「少女として生を受けた」やしっかりした思考は、
ある程度の年齢を感じさせる一方で、
泣き出す行為や母乳が出ているミオの状態からは、
赤ちゃんなのかな、とも思われる。
ここでも情報の提示がうまくいっていない感じ。
愛読書の世界に転生したのに、敵役の身内として生まれるのは
面白いと思う。完結目指して頑張って下さい。
蛇足
>御膣
誤字? ググっても出てこなかったので、なんか気になる
あと、和室(畳の部屋)には普通椅子は置かないと思う
あっても座椅子じゃないのかな?
512 :
503:2015/01/18(日) 19:25:30.26
>>509-511 返信が遅くなってしまい、申し訳ありません
やはり、世界観などの情報描写が薄すぎるようですね
ある程度は書き続けていますが、その辺りがくどくなりすぎたいようにしようと思います
他は、一文の長さが問題のようですね。ある程度区切りを入れてかけるよう、気をつけてみます
丁寧なご指摘をいただき、本当にありがとうございます
作品URL:
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si5088.txt 期 間:いつでも
説 明:二次創作(ただし大正パロ。原作設定ありきなので時代考証は甘め)
注意点:一部、多少なりと差別的な表現あり。少し腐向けっぽいかも
目 標:そこそこ読みやすくて雰囲気のある小説
希 望:1.文章が装飾過多で読みにくくはないか
2.地の文が多すぎないか
3.情景描写が不足してはいないか
4.キリヤの異常性が伝わってくるか
5.読みやすい文章にするにはどうすればよいか、描写の比率をどう変えればいいか
備 考:文章の書き方を見直したいのですが、どこから手を付ければよいのか分からず行き詰っています
文章中心に見てもらいたいです。話そのものについての評価もありがたく受け取りたいと思います
拙作ですが、よろしくお願いします。
>>513 二次のうえパロの為、どう評価すればいいのか迷っています
良ければどんな文章を目指しているのか教えて欲しい
現状の雑感としては、
・読み手をあまり意識していない文章
一文ごとの意味はわかるが、文章になると意味がわからない
・幼子と少年を同じ人物に使うなど、言葉の意味やニュアンスを軽視している
・文章に雰囲気がない
・この話はこれで終わりなの?
・原作のキリヤファンならおもしろいのかなぁ?
こんな感じです
目指す文章の方向性がわからない為、どう評価すればいいのかわかりません
シリアスなのか、ギャグなのか、
キャラ萌なのか、関係性萌なのか、
読者にどういう読後感を持たせたいのか、
作者はこの話で何を書きたいor伝えたいのか、
この辺がわからないと評価の方向性が定まらないです
515 :
513:2015/01/22(木) 04:28:22.05 ID:2GuaITIP!
>514
評価ありがとうございます、面倒なものを出してしまいすみません…
この話で書きたかったのは大正時代に落としこんだキリヤ‐チェンク、キリヤ‐ユリア の関係性なので
挙げられた中では関係性萌えに属するものだと思います
>一文ごとの意味はわかるが、文章になると意味がわからない
これは一文一文のつながりがおかしいということでしょうか?
それとも文章全体の流れが話を理解するに足りないということでしょうか
文章の読みやすさにかかわることなので重点的に指摘してくださると嬉しいです
>幼子と少年を同じ人物に使うなど、言葉の意味やニュアンスを軽視している
本当ですね…猛省します
>文章に雰囲気がない
大正時代におけるキャラ設定と関係性の説明に文章を割きすぎたのも一因かと思いますが
一番の原因は単なる筆力不足だと思います
特にダメな箇所、改善案などあれば教えていただけると幸いです
>この話はこれで終わりなの?
終わりです。上の通り、大正時代に落としこんだ二組の関係性が書きたかっただけなので
>原作のキリヤファンならおもしろいのかなぁ?
書いた身では何と言うこともできないですね…
ただ、原作よりはキリヤが優しいというか慈悲深くなってます
516 :
1/2:2015/01/22(木) 08:34:51.52
>>514 原作は名前を知っている程度の知識しかありません
とりあえず雑感
1.文章の読みやすさはまあまあ。装飾の程度もさほど気にならない
だけど上で指摘している人もいるように単語の選び方使い方が甘いので
人物や描写に一貫性がなく結局何を表現したいのかが曖昧になってしまている
2.地の分が多すぎるとは感じなかった
3.1で答えたことにも通じるけど描写は不足というより曖昧なのだと思う
頭の中で考えていることをしっかり読者に伝えようという視点に欠けている
ただ思いつきの言葉を並べているなと思うような箇所が多々あり
4.キリヤを表現する言葉のチョイスが無垢よりだったり特殊な人物よりだったりと
ところどころで変わる為結局どういう人物なの?という印象
不気味さというのはあまり感じない普通の人間と違うんだろうなとは思うんだけど
どちらかと言えば優しい感じが先に立ってしまって異常性はまったく感じなかった
そもそも少年と幼子という言葉が混ざって使われるため年齢的な印象すら掴めない
(続きます)
517 :
2/2:2015/01/22(木) 08:36:21.40
5.頭の中で自分が表現したいことのイメージをもっと明確にすることだと思います
その上で自分の書いた文章でそれが相手に伝わるかという事をもっと考えながら書くこと
文法的に理解しにくい表現も読者の理解の妨げになる
たとえば「ますます喉を鳴らすのは警戒だ」という文章あるけど
一瞬自分は喉を鳴らすと怪しまれるから警戒しよう、って意味なのかと誤読しかけた
前の文章と「ますます」という接頭語が微妙に繋がっていない為ちぐはぐに感じてしまう
あと警戒だとなんか恐れて身構えてるような印象の言葉で
牙を隠さないっていう表現とはあわない気がするんだよね
警戒じゃなくてこの場合威嚇したとか警告を発したの方がそれっぽい
こういう微妙な言葉の選び方にもう少し気をつけたほうが分かりやすさが増すと思う
全体的に単語の選び方が適当だと感じた
文法表現や地の分会話文の比率などが特別に酷い文章って訳ではないので
丁寧な言葉選びをするだけでかなり分かりやすさをアップすることができると思う
筆力不足なのではなくとにかく「雑」なのだと
・前半のチュンクとの邂逅はそこそこ興味を持って読めたけど
後半のユリアと出会いはなんか前半の焼き直しみたいで退屈だった
関係性萌えを強調するならどっちかの出会いの方を強調して書いて片方を抑えるか
一つの関係性だけに注力した方が良いんじゃないかな なんか中途半端だ
あと大正時代パロの割に大正時代の雰囲気が出てるところがほとんどないのがもったいない
大正ならではの文化描写なども感じられないので普通に現代劇読んでるようにしか思えなかったです
大正パロを期待して読んだら相当期待はずれじゃないかと思います
というか大正時代にした意味があんまりない……
518 :
1/2:2015/01/22(木) 21:37:16.74
>>514です
レスありがとうございます
>>515 原作未読です。
前半への指摘ばかりですが、一応最後まで読みました。
後半についても指摘事項は同じです。
1.文章が装飾過多で読みにくくはないか
一文あたりの修飾語は多くはない。ただし、具体性のない文が多い。
2.地の文が多すぎないか
セリフに対してではなく、場面・行為に対して地の文が多いと思う。
具体的な描写にすべきところ(チェンクの普段の様子や過去など)を
全部一場面で説明しようとしているため、説明過多の印象を受ける。
具体的な行動を増やす、場面を増やすなど、描写する工夫を
3.情景描写が不足してはいないか
不足している。チェンクのいる場所はサーカスまたは見世物小屋だと思われるが、
早い段階で具体的にそれを示唆する描写がない。
客の入りはどれくらいか、客層はどうなのか、珍獣を扱う見世物小屋なのか、
曲芸でおひねりを稼ぐ芸事主体なのか、など具体的なイメージが伝わってこない
4.キリヤの異常性が伝わってくるか
特に異常だとは思わなかった。
手を噛まれて平然としているのはナウシカを思い出した
519 :
2/2:2015/01/22(木) 21:39:11.97
5.読みやすい文章にするにはどうすればよいか、描写の比率をどう変えればいいか
>一文ごとの意味はわかるが、文章になると意味がわからない
これについてだけど、
文章ってのは積み木みたいなもので、積み木を組み合わせて家や城を作っていくように、
一文っていう小さなパーツを組み合わせて、一つの文章、一つの物語を組み上げていく。
>>513の文章には最終的にどういう物語にしたいのか、どういう文章にしたいのかという、
全体を見渡す視野が欠けているように思う。
例えば、冒頭の彼についての説明。
>自分が周囲の獣どもとほんの少し姿かたちが違うことだけで
>檻の外から彼に視線を投げる連中は、どうやら獣よりは自分に近い容貌をしているらしい
この二つの文は矛盾、まではいかなくても、並び立つ状態をすんなりとは理解しがたい。
周囲の獣とはほんの少し姿かたちが違う(=ほぼ同じ姿)で、かつ、
(人間と思われる)檻の外の連中は自分に近い容姿をしている。
これだと、ほぼ人型に獣が混じってるのか、ほぼ獣型で人を思わせる部分があるのか、
どちらなのかわからない。
チェンクの生い立ちについても、最初は一座に売り渡されて異国を回っているから
言葉が通じないのかと思ったら、どうやら親爺は一座のメンバーらしい。
それなら母国語を話している客の言葉が理解できないのは変だし、
チャンクが言葉を覚えられないほど親爺がそばにいなかったのなら、
チャンクが相手を親爺だと認識しているのが変だ。
一事が万事この調子で、文が文章に寄与していない。
もっと文章全体の整合性を意識してほしい。
上の容姿についてもそうだけど、婉曲で抽象的な文章が多いため、具体性に欠ける
具体性に欠けるってことは、モヤモヤしてわかりにくいってこと。
もっと具体的に、直接的に物事を表現する練習をした方がいいのではないかと思う。
間接表現を使うのは、それができるようになってからで充分だと思う。
520 :
513:2015/01/23(金) 07:34:36.35 ID:TxmYw2PJ!
>516-517
評価ありがとうございます
言葉の選び方が適当、とにかく雑…これまで文章そのものばかり見ていて
そのあたりは顧みていなかったと思います
次からはその点を留意して書いてみようと思います、ありがとうございます
また表現したいことのイメージを明確にすること
相手に伝わるかを考えながら書くことというのも
正直あまり意識していなかったので新しい視点がいただけました
一朝一夕でうまくいくものでもないでしょうが頑張ります
大正パロになっていないというのはまったくその通りで
大正時代ならチェンクは見世物小屋に売られてたんだろうし
ユリアは亡命したロシア貴族なんだろうなあっていう思いつきが先に立ってしまい
描写に大正時代設定を活かすことができていませんでした…
台詞でだけ大正設定が上滑りしていて、改めて読むと自分でもちょっと気持ち悪いです
うまく雰囲気を出せるようになりたいものです
521 :
513:2015/01/23(金) 07:35:24.23 ID:TxmYw2PJ!
>518-519
改めての評価、重ねて感謝します。ありがとうございます
見世物小屋の具体的なイメージが伝わってこない、というのは個人的にも懸念していた部分で
どこをどう描写したものか迷っていました
一応設定上では、地方では見世物小屋として巡業しつつも
都心ではサーカスとして興行してる(都心では当時見世物小屋が禁じられていたため)
というものだったのですがチェンク自身は理解できていないので…
親爺は父親ではなく一座の主人という意味で使っていたのですが
かなり混乱を招いてしまったようで、やはり言葉の選び方が甘いのだなと思い知りました
一座に売り渡されて異国を回っている、という解釈で合っています
確かにその場その場で思いついた符号、ガジェットを使うのに夢中になるあまり
文章を組み上げてひとつの話を作る、という視点を忘れがちだったように感じます
最終的にどういう物語にしたいのか、全体を見渡して考える
これを考えつつ文章を書いていきたいと思います、アドバイスありがとうございます
直接的に物事を表現できないというのは最近痛感していることなので
重点的に練習していきたいと思います
どうしても間接表現や比喩に頼ってしまって描写がふわふわ浮きがちなのが悩みです
あとナウシカには笑いながら納得しちゃいました…確かに
522 :
503:2015/01/28(水) 19:18:33.95
503です
ここで戴いたアドバイスを元にして某所に投稿したところ
ある程度の評価をいただくことができました。ありがとうございました
524 :
523:2015/02/15(日) 15:30:38.82
最初から最後までポエムっぽくて読むのが辛かった
平仮名の使い方が効果的ではなくて読みにくい
「おもった」とか「なんども」でもうーん、と思うのに「その間じゅう」みたいな
言葉の途中で平仮名でして狙っている効果がわからない
内容に関してはポエムっぽさが邪魔してストーリーが入ってこなかった
>>524 話自体は暖かくて柔らかい雰囲気で嫌いじゃないです
以下、文章批評(若干辛口です)
●読みやすさについて:
・「わたし」「におい」「しんで」等、ひらがなに開いているのは何か理由があるのでしょうか
女性的な雰囲気を狙っているのでしょうか?
一人称の文章なので幼稚な感じがしますし、正直読みにくいです
・「であった」「だった」等、文末の統一が不安定で引っかかります
・全体的に一文が冗長です
単純に長いということではなく、不要な表現が多く読みにくいです
また、文の区切りが不鮮明で、誰が何をしているか判りづらいです
・ところどころ読点が多くて息切れする箇所があります
●言葉選びについて:
・主人公の思考レベルが幼かったり大人っぽかったりで不安定です
例えば、「夏休みとクリスマス〜」のくだりは酷く幼稚なのに
映画が始まってからのくだりは表現が大人っぽく、急に成長したように感じました
・「あの頃より4つも年をとっていた」という感覚が、それまでの文章から受けた
中学〜高校生の恋愛という印象とかけ離れていました
・「ソシキ」がカタカナなのはジャンルバレを避けるためですか?
そうでないのなら、この単語をカタカナにする意味が判りません
・「あれから4年〜」以降の段は、手紙の内容も含め折角のまとめなのに
全体的にグダグダで意味不明です
●情景の浮かびやすさについて:
特に矛盾を感じる描写はなかったですが、それ以上でもそれ以下でもありません
映画が終わった頃、別れの時、夕方なのか夜なのか、それくらい表現しても良かったのでは?
なお、ウユニ塩湖はあまりにも有名な場所で、固有名詞の持つ力が強すぎました
誰もが想像できる場所を固有名詞で出すのは文章力によるものではないので勿体無いです
>>523 他の人と被るけど、全体的にひらがなの多さが幼稚な印象
女性的を通り越して悪い意味でスイーツっぽい
一人称や二人称程度ならともかく、一般的な動詞は漢字の方が読みやすい
ストーリーに密接に関わる(主人公の精神的な幼さがテーマ等)ならアリだとは思う
読みやすさ
上記の通りひらがなの多さに違和感を覚える
読点が多く、一文の長さも相まって目が滑る
一文一文が散らかっている印象なので、もう少しシンプルでもいいと思う
文章の雰囲気自体は悪くないのでそれを活かしつつ整理してみたらどうだろう
言葉選び
ウユニ塩湖やボリビアといった印象的な単語に対して他が薄すぎる
一文が長いのと関連するけど、存在感のある単語や表現がないので読み流してしまう
もっと思い切った比喩などがあってもいい
情景
映画館やバスなど場所や行動が分かる点は評価できる
せっかくの一人称なのだから視覚や聴覚をもっと活かしていいと思った
冒頭で「今日のように路肩に雪が残る、けれど暖かな晴れた日」という表現があるのに
その日の回想内では一切触れず街の景色が読者に見えない
やや辛口で書いたけど、初めてにしては大きな破綻もなくていい感じだと思う
これからも頑張って
528 :
523:2015/02/16(月) 09:52:01.07
>>525さん
評価ありがとうございます
柔らかい雰囲気を出したくて平仮名を多めにしたのですが、確かにポエムのようになっていますね
御指摘ありがとうございます
>>526さん
評価ありがとうございます
平仮名の多用については上記のような考えがありました
文末の表現の統一と無駄な読点は全く気付きませんでした
第三者として読み直してみると確かにおかしいでぬるぽ
ぬるぽぬるぽ
>>524 文章評価未満なのでむしろ感想になりますが……
文学好きな人がいまどきのルールに従って書いたのだろうなと感じました
現代文学の傾向はよく出ている というよりも模倣っぽい
まあ、さらっと書いたようにみえますが技巧的なものに挑戦したのでしょう
ただしこの書き方は同人用の小説とすると感覚的にずれてます
・「思う」を「おもう」まで開くのはやり過ぎかもしれません
530 :
523:2015/02/16(月) 10:17:35.16
すみません、スマホをポケットに突っ込んでたら誤送信してしまいました
>>526さん
主人公の思考レベル、表現の仕方についても揺らぎが見えていませんでした
確かに、年齢を考えると大人すぎたり、子供すぎたりしてる点が多いです
組織については、言ってる本人も何の組織かよくわかっていない感じを出したかったのですが、もう少し他の方法で出せるよう頑張ってみます
また、最後の方はかなり独りよがりな文章になってしまったので、
もっとわかりやすく書けるように心がけます
他にもたくさん指摘していただいてありがとうございます
全てうまく吸収して推敲していきます
>>527さん
評価ありがとうございます
一文になってるのを、二文三文に分けた方がいいということでしょうか?
思い切った比喩も加えて、もっと短く書けるよう練習していきます
確かに、具体的な単語がボリビアとウユニのみなので、
悪目立ちしていますね…
情景についても話が進むにつれてとても疎かになってしまっていることについて、御指摘ありがとうございます
心理描写を書こうとしすぎて、そのあたりがすっかり抜け落ちていました
これからも頑張っていきます、ありがとうございました
>>529さん
評価ありがとうございます
普段あまり同人小説を読まないのですが、そこまでわかるのですね!
もっと二次創作の小説を読んで、雰囲気や書き方を勉強していきます
また、ご指摘の通り、開く場所をもっと考えて文章を書いていきます
みなさん、評価ありがとうございました
>>524 全体的な柔らかい雰囲気が好みです。
初恋の切なさ、ほろにがさが良く出ていますし、初デートで観た映画を何回も見て思い出に浸る、というエピソードが個人的に気に入りました。
文章もぎこちなさがありますが、初めて書いてこれなら上手いと思います。
ただ、雰囲気は良いのですが、ストーリーにツッコミどころが多いです。
文体については皆さん書いているので、そちらを指摘させていただきます。
・ウユニ塩湖
貧しい発展途上国のボリビアを舞台にした恋愛映画となると
華やかなストーリーは不可能で、単館系のマニアックなものにならざるをえません
でも、特別映画好きでもない子供が偶然見るくらいに「ポピュラー」なんですよね?
ラストシーンだけウユニ塩湖に行くということかと思いましたが
ウユニ塩湖は最寄りの空港から十二時間以上車で移動しなければならず
非常に交通の便も悪い場所で、逃げてるうちに偶然行きつくような場所ではありません
そのへんをちゃんと調べて書きましたか?
「ウユニ塩湖を使いたい」という考えが先行して、イメージだけで書いていませんか?
ウユニ塩湖はとても美しい場所ですが、現実の映画ロケにはほとんど使われていません
その背景をもっと考えるべきです
533 :
532:2015/02/16(月) 12:32:34.13
>>524 (続き)
・主人公の手紙
>わたしの中では、彼はあの頃のままだった。
とあるので、主人公は「彼」と四年間会っていないようですが、
四年も顔を合わせていない、しかも向こうから縁切りされた相手に手紙を送るのは
よっぽどの理由がないとおかしいです。
それなのに理由については
>もちろんそれ以外に、わたしは努力をした。そうして今日、こうして手紙を書けるようになったのだ。
という抽象的な説明で片付けられていて何が何だかわかりません。
あと、四年も経っていれば向こうには恋人がいるかもだとか鬱陶しがられるかもとか
心配するのが普通ではないでしょうか?
>あの映画と同じように、そんな辛いところじゃなくて、もっと幸せになれるところを、探しに行きましょう。
という一文は自分が好意的に受け入れられると信じて疑わない印象で
ちょっとイタイというかスイーツっぽいです。
どうして主人公が手紙を書こうと思ったのか、誰かから「彼」の近況を聞いたのか、それとも行動しなければいけない事情があるのか、
説得力のある理由を書き込んでくれたら、もっと切なくて素敵なラストになったと思います。
いろいろ言いましたが、小説の雰囲気はとても好きです。
書きたいことが先行して、動機や背景を掘り下げ切れていない印象なので
そこを改善したらもっともっと良くなると思います。頑張ってください。
534 :
523:2015/02/16(月) 13:24:21.32
>>532さん
評価ありがとうございます
また、褒めて下さってありがとうございます!
映画の内容についてですが、ウユニに行くのはラストシーンのみです
セカチューでオーストラリアに行くような感じを思い浮かべて書きました
ご指摘のとおり、ウユニ塩湖を使いたいという気持ちが全面に出過ぎていました
ウユニについては、wikipediaでさらっと見た程度の知識しかありません
確かに、何となく逃げてたどり着いたというのは違和感ありまくりですね
一般的な映画ということを踏まえて、再度映画の内容について考え直します
手紙については、確かに曖昧に済ませすぎでした
書くきっかけ、何故今まで書かなかったのか、書いてどうしたいのかが全て欠けていますね
上記について、もっと掘り下げて描写をします
自分を受け入れてくれるという思い込みや、相手の状況を心配しない部分については
主人公が初恋をひきずるあまりストーカー化したということが表現したくてそうしました
ここについても描写不足ですので、加筆したいと思います
ありがとうございました!
ウユニが出ってことは進撃の二次かな
進撃なら手垢付きまくりだが
人いる?
scの方に依頼きてるから、良かったら評価してあげて
住人をscまで行かせるより、依頼人を2chに誘導すべき
次もscに書かれても面倒どし
ていうか今scに書き込んできた
規制か何かでscしか書けない可能性は?
めんどいからsc見にいってないけど
540 :
スペースNo.な-74:2015/02/27(金) 21:33:43.02
すみません、SCのほうで評価依頼をしたものです
あそこ2ちゃんじゃないんですね!
久しぶりにきたので知らなかったです…通りでなんかIDが出るなあと思ったよ
誘導してくださった方々、ありがとうございました
あらためて依頼させていただきますので、宜しくお願いします
(あと、あちらで評価して下さった方へのレスも、こちらに書いて大丈夫でしょうか?)
作品URL:
http://ncode.syosetu.com/n9039cn/ 期 間:五日ほど
説 明:オリジナル、六千字ほど
注意点:ぼんやりとした描写ですが、人が亡くなる描写があります
目 標:
内容としては、少しメルヘンやオカルトの入った不思議な話を書けるようになりたいです
文章としては、さらっと読みやすい文章を目指しています
希 望:
・読みやすいかどうか
・良い点と悪い点
その他、気になった点を指摘していただければ嬉しいです 👀
541 :
スペースNo.な-74:2015/02/27(金) 21:41:56.73
ミスで末尾に絵文字が入ってしまったので無視してください…
何度もすみません
>>540 向こうで評価付けた者だけど、
こちらも見ているので
こちらへのレスで大丈夫です
作品URL:
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org189379.txt 期 間:一週間ほど
説 明:オリジナル、SF?
注意点:いじめの内容が少しあります
目 標:文章としては読みやすく、しっかりと情景の浮かぶようなものを目指したいです
希 望:
・読みやすさ
・続きを読み進めていきたくなるようなものか
・キャラクターに人間味、魅力があるか。また行動に矛盾などが感じられるか・読んで感じた作品への印象
などを教えて頂ければうれしいです
備 考:
字数は1万5千字ほど、起承転結の起〜承の最序盤あたりとなります
書き始めて一か月ほど、長編はこれが初となります
どのような批評もいまの自分には有益なものになると思うので、ぜひ批評のほどよろしくおねがいします
>>540 上手いですね!
評価を忘れてつい読みふけってしまいました。
年の離れたミステリアスな姉、という設定がドツボですし
ファンタジックな設定なのに不思議なリアリティがあります
事実を書きすぎない、説明し過ぎない文体が好みど真ん中です。
妹には憧れの姉でも、クラスでは浮き上がっていたんだろうなと思わせる
数々の描写が上手いです
真知が素直にぼろぼろになった羽を見せるところはゾクゾクしました
「もしも最初から翅が無かったら」というくだりは
翅は創造力や才能の片鱗などを暗示しているのかなと感じました
(そんな深読みをしなくても十分に面白いですが)
好きなお話なので指摘するところがあまりないですが、強いていえば
>誕生日プレゼントをくれなかった代わりに
は、「誕生日プレゼントの代わりに」ではないでしょうか
「くれなかった」と強調されているので普段はすごく意地悪な姉なのかと
勝手に思ってしまいました
あとDQNネームが苦手なので「真知」で「まとち」は変な名前だな…
と冒頭でちょっと身構えてしまいました
もっとも読み進めるうちに気にならなくなりましたが
540さんの他の作品ももっともっと読みたいです
これからも頑張ってください
>>543 冒頭で「『ハーモニー』っぽいな」と感じましたが
読み進めるうちにドンドン似てくるので鼻白んでしまいました
乾いた近未来的雰囲気、カタカナ名の二人の少女、その片割れの死、世界規模のウイルス…
次は死んだと思われていたルウアがチェノの前に現れるんですか?
影響を受けるのは悪いことではないのですが
ちょっと似すぎてて萎えます
(もしも543さんが『ハーモニー』を読んでおらず
まったくの偶然なら謝罪します)
上記の点を無視して評価しますと、文章は上手いと思います。
SFに欠かせないガシェットもバンバン出てきますし
現在と地続きの近未来感が楽しいです
キャラは中二感があって好みではないのですが、無個性ではないですし
ルウアとチェノの不思議な絆などは魅力的です
とても気になるところで終わっているので
「好みじゃないのに気になっちゃう、くやしいっ!」というのが正直な感想でしたw
ただ、『冷たい方程式』『1984年』の暗喩など
SF好き以外には伝わらないと思いますし
良くも悪くもSF好きをターゲットにした小説という印象を受けました
もしかしたら、SFは全然読まない、『ハーモニー』も知らない
という人の感想を聞いた方がいいのかもしれません
546 :
545:2015/02/28(土) 10:51:38.28
続き
>>543 それと設定上気になった点がいくつか
>人類は四半世紀ほど前から謎の感染症に悩まされていた。
とあるので、この病気の治療法が見つかったのは10〜20年前ですよね?
人類が滅亡してもおかしくないくらいのパンデミックだったら
親兄弟や子供を亡くした人がたくさんいるはずですが
その辺の深い爪痕がいまいち感じられません
社会が完全に元に戻るには時間が短すぎる気がします
中学生の主人公が当時の雰囲気を全然知らない、というのも変です
それから近くに子供がいないくらい極小子化社会なのに
学校が普通にある(しかも自転車通い!)ってのも変だなあと感じました
こういう近未来ものだと自宅で通信で授業を受けているのが普通かと
政府が学校に固執する理由を上手くこじつけたら
もっと「作り込んだSF」風の雰囲気が出ると思います
繰り返しますが、続きはとても気になりますw
執筆頑張ってください
547 :
1/2:2015/02/28(土) 16:50:06.33
>>543 SFは好きだけど詳しくない人間です。
なので、既存作品に似ているかどうかは判断しかねますが、すごく面白かったです。
文章も読みやすいし、続きが非常に気になります。
ただ、設定や世界観の作り込みがやや甘いと思います。
選抜制だけど辞退できるものなら、普通はみんな辞退しませんか? いきなり使命感を固められる子供なんて、そうそう居ませんよ。
確定事項ではないのに名前を公表するというのも変です。辞退したら周りにバレバレだから、大変じゃないですかね。
強制にしたくないなら、ドナー登録みたいに半志願制(適合したら通知がいって、それから辞退もできる)にしたほうがリアリティがあるのでは?
異世界というにはアフリカなど現実の固有名詞が出てくるし、現実の日本というにはそう遠くない未来のようなのに変わった苗字+カタカナ名なので、そこも違和感を覚えました。
キャラクターはちょっと苦手です。理由は前の方と同じ。
(好みの問題だと思います。若い子なら共感できるかも)
イジメ主犯格の女子のことを、男子が全然気づいてなさそうなのはどうでしょう。同じクラスなら、なんとなく伝わりそうなものですが。
そもそも女子に無視されてる大人しい子なら、男子はもっと遠巻きにしそうな気もします。
あと、先生のことを“頼れる大人”と書いてますけど、現段階では“気にかけてくれる大人”に過ぎないのでは?
548 :
2/2:2015/02/28(土) 16:52:43.92
チェノが辞退すると決めているのは少し違和感でした。
自分が献体になる義理はない、という思考が、最初の少年やルウアがみんなを愛していたから献体になった、という前提を受けてのことだというのはわかります。
ただ、これはチェノが自分の好きなように生きているなら説得力がありますけど、そういうわけでもなさそうですよね。
チェノは今あまり幸せな状況にはありません
し。
ただし、だからといって耐えらないほど苦痛な生活ではないし、完全に無気力になっているわけでもないんですよね。
それで、ただ「自分は救いたい人も決意もない、だから辞退しよう」では、チェノがルウアの喪失から感じたことが中途半端のような気がします。
ぼんやりとした無気力感をもっと前面に出すか、
あるいは“自分は大事な人間などいない、それだけの決意はもてない”という深い実感や絶望など、もっと強い感情を書いてほしいです。
今の状況に対する苦痛の気持ちでも、ルウアが献体にならなければならかった世界の仕組みへの反発でも良いです。
未だに彼女が亡くなった意義を考え続けて、答えが出ないというのでも良いです。
とにかくチェノの今の思い、特に辞退しようと決めるに至る一番の思いが不透明です。
これではチェノに好感をもてません。
作品自体はすごく好みでした。
特に「一対一億」「アフリカのようになりたいか」という台詞は印象的でした。
それが最初の少年の言葉だったところとか、小さな設定ですけどすごく好きですね。
ルウアは必死にそれを自分自身に言い聞かせてたんだなぁ…と。
続きがあれば是非読みたいと思いました。
>>545 批評ありがとうございます
これのプロットを立てたとき、最直近に読んだのが伊藤計劃さんの書籍だったため影響は確かにかなり受けているのでは、と思います
さすがにルウアが生きていた、なんてことはありませんが自分が無意識的に類似したような設定を作ってしまっていたのは反省すべき点ですね
キャラに中二感がある、というのがいまいちよくわからないのですが「感傷的、かっこつけている」というような意味でしょうか?
『冷たい方程式』や『1984年』はわかる人には今後の展開や、テーマなどを推測できるように、わからないひとには(特に1984のほうは)なんだか不気味だなあ、くらいに感じて貰えれば良いなと思って入れました
550 :
543:2015/02/28(土) 18:43:47.75
名前欄を忘れていました、すみません
続きです
>>546 確かに言われてみると、短期間のうちに詰め込み過ぎたのかもしれませんね
かといって、あまりに長い期間を設定してしまうと「さすがにもっといい治療法がでるんじゃないの?」と読者の方に思われてしまうので、難しいところですね
しかし、深い爪痕が感じられない〜や、当時の雰囲気を中学生が〜、極少子化なのに学校が〜という指摘には全くその通りだと思いました
政府が学校にこだわる理由は「生徒たちとその親に出来る限り手間をかけずに献体を受け入れさせるための教育の場」ということなのですが、設定の方も文章の方でも自分のつめが甘かったなということがよく理解出来ました
もっと精進していきたいと思います
このような未熟者を批評してくださってありがとうございました
551 :
543:2015/02/28(土) 19:03:36.44
>>547 細やかな批評ありがとうございます
上の方にも指摘されましたが、やはり設定と世界観の作り込みが甘いのですね
政府の選出方法についてですが、選抜制だけど辞退出来るというのは一応の個人の自由な選択権を保つという意味で加えさせて貰っています
それと名前をわざわざ公表するのは政府が選抜者に対して暗に「やめられないよ」という圧力をかけているということです
552 :
543:2015/02/28(土) 19:04:26.13
続きです
仰られているように選抜制で辞退出来るならみんな辞退して決まらないでしょうから、
名前を公表することによって選抜者、ひいてはその家族に逃げ場をなくす(辞退すれば他の家庭から選出されるわけですから選ばれなかった家庭は無理にでも第一の選抜者に犠牲になって欲しい、
仮に生きながらえても選抜者も家族も社会的に不利益を被る)という設定となっています
でも、ここまででこれに対する説明を十分にいれてはいなかったと思うので(というか起承転結の転くらいでいれるつもりだった)、確かに自分の構成などが悪かったかもしれません
すみませんでした
553 :
543:2015/02/28(土) 19:12:20.43
>>548 先生は確かに頼れるというよりも気にかけてくれる大人ですね
すみませんでした
チェノの辞退の件はとても参考になります
もっとチェノの内面、決意を強く、深く描写したほうが良いですね
仰られていることを参考にしつつ手直ししていきたいと思います
少しずつ自分の作品の穴が見えてきました
批評してくださってありがとうございました
>>543 <全体的な印象>
大災禍、少年少女に限定された犠牲、多感な少女たちの心の動き、近未来デバイス…
使い古されたネタですが、SF好きとしてはどれほど手垢がついていても心躍るストーリーです
正統派近未来・学園SFでとても面白いですが、もしかして伊藤計劃を意識していますか?
SFというのは割と先達へのオマージュやパロディが味になる分野なので
無理に斬新で目新しいストーリーを生み出す必要はありませんが、文章や設定がフォロワー
のようになってしまうと、目指すところによってはある意味マイナスポイントかも知れません
いずれにせよ、早く続きが読みたい!と思いました
出来れば続きもどこかに投下してくれるとありがたいですマジで
<批評>
内容は申し分なく面白いので、主に文章に主眼を置いた評価になります
★読みやすい文章だけに、小さなミスが引っかかると残念です
・年台→年代
・髪をといで→髪をといて(梳く、解く)
・驚異→脅威
・送信先のアカウントIDは〜→おそらく送信元です
★言葉運びに違和感があります
・折角の友人が→折角友人が
・遊ぶのでも〜するほうが→〜を相手にするほうが
・借りたであろう→借りたのであろう
・ねずみ講→ねずみ算
★一人称視点では見えない物を書いては駄目です
・最小限必要なものだけをいれたバッグを〜→小さなバッグだけを〜
細かいですがチェリャビンスクをチェラャビンスクと表記しているのはわざとですか?
通例的に日本語表記では前者を使いますし、発音としてもそのようには表記しません
明らかに実在の固有名詞を使っている場合は極力標準の表記を使った方がよいです
<ここから少し辛口です>
感染症の説明の段が、ゴシップ誌的な?webサイトの文章であることを差し引いても
難しい言い回しやその手の解説記事を無理に意識しすぎて、あるいは
知っている限りの「それらしい」サブカルチャーを詰め込もうとしすぎて
全体的に独りよがりで滑っている印象があります
作者自身がこの文章にしっくりきていない感じがする、ということです
前半の滑らかさ読みやすさに比べて目が滑るほど文章がぎこちないです
難所だったのか、同じ単語の繰り返しや助詞のおかしな箇所も沢山あり残念です
判らないことを書く時は、雰囲気やとっちらかった知識で暴走するよりも
無理に現実に即さずに架空の病気や都市や世界観を作るのもありだと思います
SFを標榜する以上この辺りのさじ加減はとても難しいところですが…
勿論、現実とリンクした色々な仕込みが近未来SFの面白さでもあるので
しっかり調査してこの路線を突き詰めるのも良いと思います
四半世紀=25年ですが、エボラ出血熱を想像させる感染症のパンデミックが先進国で
発生したとして、人類が絶滅寸前からここまでの技術発展を伴って立ち直るには
ちょっと短すぎるかな、という感じがします
しかも現在も根絶できた訳ではなく、「問題はここから―」続いている訳ですよね?
定期的に発生する深刻な感染症を抱えた社会と、この高度文明には隔たりを感じます
個人的に残念だったのは、チェノの人物像があまり見えなかったことです
チェノ自身の視点なので当然といえば当然なんですが、一番読者が心を寄せるべき
主人公がどういう感性や人生観を持っていて、何がきっかけでどんな考えを持ち、
何が好きで何が嫌いなのか、いまいち伝わってきませんでした
いじめのエピソードだけでは端的に言って弱いです
公開方法からして選抜者の辞退を本質的には受け入れない世界だと感じましたが、
となればチェノの選択は決して軽いものではなく、破滅的な展開を想像させます
運命が変わり始めた折角のポイントなのにあまり印象に残りませんでした
チェノを主軸にした人間関係と、チェノ自身の人格の両方が描かれて初めて、
彼女が選ばれたこと、その後の選択がもっと不安で衝撃的になるのではないかと思います
終盤になってエイルや謎のメッセージが登場し、続きが気になって仕方ないです
…が、冷たい方程式や1984年といったキーワードが結末を示唆しているのであれば
少しヒントを出しすぎな気もします
カタストロフィを予想して、なお先を読ませるにはやはりもう少しチェノの精神面に
読者が寄り添えるように掘り下げた方が良いと感じました
(というミスリードで、実は超ハッピーエンドでも嬉しいですが)
557 :
554:2015/03/01(日) 03:26:28.98
連投済みません
ごめんなさい、リロードし忘れていました
伊藤計劃についてはすでにご自身が触れられていたので無視してください
厭味ったらしくなってしまい本当に済みません
他意はありませんでした
他にも、他の方の批評と被るところは無視してください
558 :
540:2015/03/01(日) 23:14:29.37
>>542(scでの
>>537さん)
自分の目標に近いものが書けているようで
まずはホッとしました
特に褒めていただいたところは
自分も気にいってる下りなので嬉しかったです
>お通夜は18時からだった。ここはちょっと唐突かと。
おっしゃる通り、前置きがないと混乱してしまいますね
母親と素直との会話をいれるとか、
病院で対面するけど顔は見れないとか
一回は真知が亡くなったことをはっきり書いてから
お通夜のシーンに飛ぶべきでした
「真知の死に顔を見せるまで、あえて直接的に書きたくない」
「あえて現実感をなくしたい」という思いが先行して
説明不足になってしまいました
オチについて
現実の残酷さとか、二人の断絶のようなものを表現出来たらと思って
ラストをあの一文にすることは、最初から決めていました
でも、確かに素直に翅が生えている(もしくは生えるかもしれない)ことを匂わせたほうが
オカルトとしてはグッと雰囲気が出ますね
559 :
540:2015/03/01(日) 23:16:40.04
続きです
今回、上記のようなご指摘を受けて
最初の発想に固執しすぎるのは良くないということにも気づかされて
目からウロコが落ちた思いです
頭に浮かんだ展開をそのまま文章にすることばかりを考えていて
どうしたらより魅力的な物語になるか客観的に見ること、
場合によっては最初の発想を捨てていく柔軟さが
自分には欠けていたと思います
その他のご指摘も全てありがたく読ませていただきました
具体的に書いてくださったので、それを参考に
より平易な文章になるよう改善していきたいと思います
ありがとうございました
560 :
540:2015/03/01(日) 23:31:42.98
>>544 思わぬ嬉しいお言葉をいただけて、とても励みになります
ありがとうございます
書いていないところまで読みとってくださって驚きました
>「誕生日プレゼントの代わりに」ではないでしょうか
「(優しい姉だからプレゼントをくれるだろうと思ったら)
プレゼントをくれなかった」という意味で何気なく書いたので
正反対の印象を与えてしまったというのは思わぬ誤算でした
自分では気づけないところだったので、
ご指摘いただけて良かったです
ありがとうございました
あと、名前については
変な名前のほうが頭にひっかかって良いかな、
キャラにも特別感が出るかな、と思ったんですけど
悪いほうに作用してしまったみたいですね
奇をてらうのは止めることにします
561 :
543:2015/03/02(月) 19:36:21.59
>>554 細かいところのミスまで指摘して頂きありがとうございます
特に一人称では見えないものを書いてはいけない、というのは当然のことでありながら、完全に失念しておりました
途中のwebページはどういった導入で、どこまでの内容を盛り込むかというのを悩みながら書いていました
そういったところも合わせて不恰好な文章になってしまったのでしょうね、精進していきたいと思います
内容的にはもう一山か二山あるのですが、
上の方々にも指摘を貰ったようにチェノの内面描写がまだまだ不足しているのだなあ、ということが強く実感出来ました
自分の文章の批評に貴重な時間を割いて頂き、ありがとうございました
更なる向上を目指して執筆を続けて行きたいと思います
562 :
スペースNo.な-74:2015/03/05(木) 10:50:44.96
>>562 さっき見た時はタイトルに晒し中の文字がありましたが、今見たら無くなっています
取り下げたのですか?
>>562 「晒し中」の文字が復活しているので
一応評価させていだきます
>ちゃんとした文章になっているか、つたわりやすいか等。
文章の最低限の体裁は整っていると思います
少なくとも「何がどうなっているか」はわかります
でも、肝心のストーリーがつまらなすぎて、読むのがつらかったです
主人公がどんな性格なのか、どうして魔王と戦うことになったのか、
どんな思いでここまでたどり着いたのかが全然書いていないので
彼女が勝とうが負けようが感情移入ができません
特に仲間の描写が適当過ぎるのにはびっくりでした
「死んだ仲間の意志を継いで戦う」という
バトルものには欠かせない熱い展開が一ミリも見当たりません
あんな扱いなら、初めから単身で戦う設定にした方が良かったのでは?
ラストも同じで、次々に魔王から衝撃の真相(?)が語られても
魔王と人類の戦いの歴史や、ここがどういう世界かなど読み手は知らないので
主人公の驚きに全くついていけません
ファンタジー全開の世界観で、突然「核兵器」とかが出てきても
置いていかれるだけです
ここまで説明不足にも関わらず、戦闘シーンは延々と続くので辟易しました
よっぽど斬新な発想や圧倒的な筆力で盛り上げられるならいざ知らず
ろくにピンチにも陥らない戦闘をずっと見せられても退屈です
書き手が書きたいシーンだけ書いて読者を置いてけぼり…という
よくあるパターンの小説だと思います
あと、内容とは直接関係はないのですが
他人に評価してもらうのに「手抜き作品」を出すのはどうかと思いますよ
自分で納得が行くまで作り込むのも創作の大事な過程の一つですから
scに返信あったから貼っとく
.netのAPI化で、検索?で辿り着く人がscに流れてんのかね
dat廃止でほとんどの専ブラが使えなくなるらしいけど、ここはどうするよ
569 スペースNo.な-74 2015/03/05(木) 21:48:25.84 ID:G3vzqpq4P
評価ありがとうございます!
ありきたりな小説か。 もうちょっと斬新な展開を考えないとな。
推敲不足、表現不足が目立ちますかね?
手抜き発言は完全に失言でした。申し訳ございませんでした。
566 :
1/2:2015/03/06(金) 18:14:39.83
>>562 読ませていただきました
文章は成立していて何が起こっているのかは理解できますが
全体的に状況・キャラクターの描写が少なく、イメージが掴みにくいです
上の方もおっしゃっている通り、どうして主人公の氷雨が戦っているのか、
魔王のもとにたどり着くまでに何があったのかが分かりません
キャラクターでは、例えば魔王サラディウスの描写ですが
>その仲間の二人に今まさに止めを刺そうとする幼い少女
>白銀の髪に紅い瞳、整った顔、頭から生えた二本の角が特徴の魔王。
魔王が幼い少女の姿をしているというのは意外なことだと思うので、
主人公の氷雨がそれに驚くなどもっと描写していいと思います
少し後に魔王が鎧を着ていることが出てきますが、これも最初に描写が欲しいです
氷雨にしても、黒髪のツインテールで剣を持っていること以外描写がないので
服装や年齢、顔立ちなどを最初の方に書いてあった方が助かります
>私には戦ってくれている仲間がいる。
それなのに、時間稼ぎのために仲間をあっさり見殺しにしてしまったのは酷いと思いました
これだと読者が氷雨に共感しにくいのではないでしょうか
氷雨が最初からダークヒロインとして描かれているならアリだと思うのですが…
567 :
2/2:2015/03/06(金) 18:19:31.24
続きです
細かいところでは、
>魔物が襲い掛かってくるが少女にとってそれは障害でしかなかった。
言いたいことは分かりますが違和感がある表現です
「少女にとって大した障害ではなかった」とした方がいいのでは
>ハイキックを少女の腹に捻じ込ませた。
少女のお腹の高さまでではハイキックとは言えないと思います
少なくとも格闘技では、ハイキックは相手の首以上の高さを蹴ることを指すそうです
など誤用や誤字もあるので自信がない表現は調べる癖を付けた方がいいと思います
あとは漢数字と算用数字(一二三と123)が混じっているのも気になります
例えば賞に応募するような原稿なら、最終的に縦書きの本になることを考えて
漢数字に統一することが多いようです(詳しくは小説の書き方を調べた方が正確です)
魔法が存在する世界で核兵器が登場することは私は気になりませんでした
科学と魔法が共存する世界観は面白いと思います
魔王が序盤で倒されてしまうのは、ちょっと拍子抜けしてしまう気もしますが
それはこれから出てくる新しい敵の描き方次第だと思います
とにかくもっと描写を丁寧にした方がいいというのが感想です
規制とかでこっちには書き込めないのかこっちの存在に気付いてないのかな
こっちの書き込みは向こうに反映されるけど逆は無理なのな
573 :スペースNo.な-74:2015/03/06(金) 19:14:15.23 ID:A2tdOXjbF
>>571-
>>572 的確な指摘ありがとうございます。
算用数字と漢数字の併用は統一性が無いとのことなので今後は漢数字に統一します。
また、描写を細かく指摘してくれて恐縮です。確かに568さんからも指摘をもらっているので違和感は誰しもあるものだと思いました。
まだ未熟だと痛感させられますね(o_o)