小説・文章の評価をするスレ Part9【本人限定】
自分が書いた文章を晒したい奴は、その文章をUPってるURLを書こう。
しかし、どんな辛口批判があっても文句なしだ。
<ルール>
・18禁モノ等は、前もって告知すること。
・自分の作品であること。
・みんなに読んで貰える自信があること。
・二次小説はOKだが、きちんと前振りをすること。
・直貼りよりURL貼り付け方式推奨。
ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
・どんなジャンルか明確にするとなお良い。
500KB越えてたので新スレ立てました
スレタイは文字数に引っかかってやむなく【物書き】を外しました
失礼
文字制限、です
1さん乙です。有難う御座いました。
評価お願いします。
二次創作(フェイク済)パラレルの最初のほうの文章で、11000字程度です。
マフィアパロディで、出てくる二人は幼馴染かつボスと側近と言う関係です。(この二人のBLではあ
りません)
出てきませんが、ボスには片思いの相手(これも部下)がいます。
少しだけ暴力描写もありますのでご注意下さい。
・文章が読みにくくないか。違和感がないか。まどろっこしいところがないか。
・この文章で、彼ら何をしているのか、もしくは情景が想像できるか。
を特に見ていただきたいです。その他気づいたことがありましたらそれも評価下さい。
宜しくお願いします。
http://sarashi.dousetsu.com/sarasi.html
>>1乙です!
>>5 リオが出てくる前半までの評価ですが
>まどろっこしいところがないか。
全体的にやや分かりにくいです。
特にワインのシーンは、微妙に時系列が前後してて状況を
把握するのに少々とまどいました。
冒頭の「残念だな」はワインを飲む前か飲んだ後のセリフかどちらでしょう。
男、余裕の態度を見せている→リオ、ワイン飲むがなんともない→男、焦る
という風に普通に順番通りに並べた方が分かりやすいと思います。
「ワインを一口飲んだ」と書いてあるのですが、後の方でロビンは
「舐めただけで分かる」と言ってますね。
それじゃあ結局ワインは飲んでないんでしょうか?
それなら、飲みかけたが止めて男が焦るという風に変えた方がいいかな、と
思います。
そもそも、最初からロビンが圧倒的に強いというのが分かり切った書き方なので
読んでいてもあまりどきどきしないし、リオが出るまではもっと短くしてしまっても
いいような気がします。
逆にこれだけの長さを使った文章にするなら、男をもう少し有能にして、
毒殺に失敗したと分かった時点で、すぐさまロビンを殺そうと反応するところを、
ロビンが鮮やかに撃退する、などの動きがある方がいいかなと思うのですが、
でも、この辺は個人の好みかもしれないです
>>5 評価というより感想です
全体的にまどろっこしい印象を受けました
余計な単語や文が多いように思いました
「合わせてたった四名」とか
「合わせて」か「たった」でよかったように思います
「その一口で、男にとって全てが、計画のとおりに、終わるはずだった。全て。」
演出だったら申し訳ありませんが、2つ目の全てはなくてもいいんじゃないかと
思います。そういうのが積み重なってまどろっこしい印象を受けたのかと考えました
主人公の描写に苦心されている印象を受けました(違っていたらすみません)
序盤ということで掴み切れなくてもいいのかもしれませんが、ロビンにはちぐはぐな
印象を受けました
宗教画のように美しい、それでいて子供のような無邪気な一面もあるけどそんなこと
なかったんだぜ!で合っていますか?
たとえロビンのキャラが公式設定であってもキャラクター描写を詰め込みすぎな印象を受けました
あと申し訳ありませんが、所々に違う改行が気になりました
その改行数で自分が何かを掴むべきなのかと思いましたが、何だろうと首を傾げました
オンライン向けの演出でしたらごめんなさい
>>5 文章は決して読みづらくはないんだけどまどっろこしさはある
舞台の描写が終わってストーリーの中に入れるかと思いきや、
また流れを切るように説明描写を挟むからかな
あと読点が異常に多い一文と少ない文の差が激しくてテンポを掴みにくい
話の流れは敵役がロビンと比べていかに小物っぽいか
その部分だけに文字数を使っているような印象を受けた
敵役のレベルを下げて相対的にヒーロー役をよく見せる手法はよくあるけども、
ヒーロー役であるロビンの描写に魅力がないからその手法が生きていない感じ
ヘタレで小物な飼い犬に手を噛まれたご主人様が圧倒的な力でねじ伏せても
そこにかっこよさはないと思った
二次パラレルという事なのでそういうキャラだったらごめんなさい
10 :
5:2009/11/04(水) 20:16:31
評価有難う御座いました!
やはりまどろっこしいですね……。
文章の書き始めはつい力んでしまって、どんどん描写を書き加えなければいけないんじゃないかと言う
強迫観念が無駄に働いて文章を長くしてしまいました。そのせいでいらない描写を加えてしまったのは特
に反省点です。自分で出来るだけ削ったつもりが、たしかに読み返してみればキャラクター描写を詰め込
みすぎの感がありました。無駄に長くしようとして描写がその場しのぎの物になって、ちぐはぐな感じに
なったのかもしれません(もともとの文章力の問題だと言う話もありますが……)。しかし実は、自分で
はもっと長くしたほうがいいんじゃないかくらいに思ってしまっていたので、気付かせてもらってよかっ
たです。危ない危ない……
改行については、自分の地の文の長さを誤魔化そうと無理に改行をしてみた感じが否めません……やっ
ぱりそういう無理な事は読んでくださる方にも分かってしまうものなんですね。反省します。文章のテン
ポについても、気が付いたら長くなってしまう文章を読みやすく見せようとして変なところで句点を多く
したりした感があります。これも反省点です。
キャラクターについても確かに従来の敵対相手を下に下に描写するって言うのを無闇に踏襲しようとし
すぎていたかもしれないです。それだけじゃ意図するキャラクターの描写はできませんね…!もっと考え
ます。
その他の点にも沢山言及して下さって、自分の文章が読んでくださる方にどう見えるのか気付けてすご
く為になりました。不完全な文章でしたのに、こんなに長く評価して下さるなんて思っても見なかったの
で、本当に有難かったです。
頂いたコメントを参考に文章を見直してみます。それでは失礼しました。有難う御座いました!
どうでもいいけど10000字という割に
読みごたえがないと思って文字数カウント使ってみたら
半分の5000字程度しかなかった
バイトで計算したの?
12 :
5:2009/11/04(水) 21:20:07
>>11 !
いまカウントしなおしてみたら、バイト数が11000でした…うわーすみません。
早とちりでした!失礼しました。
どうでもいいことだけど、携帯から書き込んでる?
>>13 最初の書き込みだけはPCからの規制があって携帯からですが、
今はPCから書き込みしています。
何かおかしなところがあったでしょうか?
ごめん、PCから見たとき
レスが読みづらいっていう、ただそれだけなんだ
>>15 あ、けどギコナビ使ってるんでそのせいかもしれないですね…。
すみません、気が回りませんでした…。次から気をつけますね。
教えて下さって有難う御座います。
17 :
スペースNo.な-74:2009/11/18(水) 08:25:33
上げてみる
>>18 PCで読む人のこと想定してないね。
字は潰れてるし改行一切無いしで読みづらすぎるよ。
せめて字の大きさと改行直してくれ。
>>18 その前に晒し表記が見当たらないんだが……。
ルール無視ならスルーで
22 :
スペースNo.な-74:2009/11/21(土) 23:11:14
文章は悪くないと思うけど、内容は良くはない。
ご本人が書いている通りの似非だ。
病気にする意味も全くない。弟の病気は「病気だ」という設定でしかないね。
全てが予定調和というか、書き手である
>>22さんの思惑の中でしか動いてない感じ。
そこには感動も何もない。
>>22 アク解やめれ。2ちゃんでIP取られるのって不愉快。
テンポが悪いとかいう以前に「何となく」で文章書いてない?
例えば最初の方の
>医者は弟が生まれたその日に、弟の余命を告げる。
なんかは、ちゃんと考えて書いてればこの文にはならないだろう。
どうして進行形?予言かよ!って感じ。
基本的な文章力や表現力がまず足りてないように思いました。
>母が退院して家に帰ってきても、弟が家に帰ってくることはなかった。
連続で「家に帰る」という表現が出てくるのが引っかかる。
>明るくて、お兄ちゃんお兄ちゃん、と慕ってくれる弟に
>会いに行くことを嫌に思ったことはない。
重要キャラなのに、実際に喋る前に性格を読者に印象づけちゃうのは
個人的にどうかと思う。
全体に、具体的な描写やエピソードではなく
「○○は××な奴だ」という説明でキャラを表現してしまっているので、
あらすじを読んでいるようだし入り込めない。
愛してる以降はあまりに唐突で、悪いがギャグにしか見えなかった。
全っ然そこまでにそれを匂わせる描写も何も無いじゃない。
展開や心の動きが見えなさすぎて、兄にも弟にもついていけないよ。
何気ない描写なり気持ちの動きなりを、もうちょっとじっくり書いてはどうか。
>>22 読みました。既に言われているように予定調和のように思えます
とにかく内容が軽い。キャラの存在も薄く思え、全然重みを感じません。
兄の一人称であるにも関わらず、兄にすら感情移入が出来ませんでした。
内面描写が少なすぎるように思います。弟に告白されたのですから、もう少し動揺があってもいいのでは。
文章自体は好みで、すらすらと読めたのですが、シリアスで簡単に読めてしまうのもいかがなものかと。
後、最初はきちんと「あげる」になっているのに、最後の方は「逃がしてあけるから。」になっています。
厳しい言い方になっていたらごめんなさい。
自分は
>>22の作者ではないのだが、もし良かったら教えてほしい
予定調和って悪いことか?
書き手である作者の思惑の中で話が動くことがなぜ悪いのか。
>>23の評価の意味が自分には理解できなかった。
良い悪いの話じゃなくて、面白くないって事なんじゃないかと
予定調和でも、力のある人なら面白く読ませられるんだろうけど……
なるほど。
よっぽど読ませる力がない限り、安直な設定は使えないってことか。
厳しいな
「予定調和」という言葉が間違っていたかも知れない。
私がいいたかったのは、
>>22で上げられたテキストは
作者が頭の中で考えた設定を、そのまま書き写したに過ぎないということだ。
ストーリーが予定調和だから悪いとは私もいわないよ。
私自身、予定調和、すなわち王道は大好きだしね。
ただ22の場合は、「病気」「兄が好き」という設定だけがあって描写がない。
弟の病は大人になれないくらい重いそうだけど、読む限りでは全然元気だよね。
病気の苦しみ、憤りなんてどこにも描かれていない。
性欲だって充分だし。で、いくら兄が好きだからって、押し倒してやる気になる
唐突さも理解不能。兄でしょ?なのにそこに至る葛藤もないから、22の脳内プロットの
単なるトレースにしか見えない。兄の反応も然り。説得力も何もない。
繰り返すけど、どんな陳腐なストーリーだって、キャラの心情や背景がきちんと
書き込まれていれば読めるし感動もするものだと思う。
分かっていても泣いてしまう(あるいは笑ってしまう)、王道の魅力はそこにあるんだし。
文章が読みにくいか否かより、22は他にもっと精進すべき点があることに気づくべきだ。
>>22 読みにくくはないのですが、起伏がなさ過ぎてあっけないです。
成人出来ない弟。弟から兄への執着心。
兄から弟への想いと母への想い。
常軌を逸してる感のある母親。と盛り上がりそうなキーワードは
いくつもあるのに、全てが表面をなぞるだけで駆け足になっています。
そのために兄に切羽つまった感じがなく「逃がしてあげる」という言葉が
生きてこず、もったいないという気がします。
一つだけ例をあげるなら、面会シーンはもっとしっかりと書いた
方がいいと思います。
いつの間にか兄に恋していたなら、たまに兄に会った時の弟の態度は
隠そうとしていたとしても、どこか変化が表れていたはず。
兄が変化に気付いたのは何才ごろなのか。
弟の態度や言葉はどう変わっていったのか。
兄は弟の変化の理由をどう考え(「分からない」でもいいんです)、
何を感じ、弟にどんな気持ちを持っていたのか。
など、なんでもいいんですが、
具体的なエピソードや会話を入れて、兄と弟の関係を
積み上げて行って欲しいです。
BLの楽しみの一つは感情の揺れ動きや、すれ違いの末に
近づく(どんな形であっても)二人という過程にあると思うので、
感情面はもっと遠慮なく書いていいと思います。
31 :
スペースNo.な-74:2009/11/22(日) 02:35:20
>>23-25、
>>29-30 >>22です。評価ありがとうございました。
思い当たる節が多すぎます/(^o^)\
自分の中でこねくり回して勢いで書いてしまって、独り善がりな文章になっていたようです。
続編を書きたいと考えていたので、皆様のアドバイスを参考にさせていただきながら
加筆修正+続編執筆していきたいと思います。
文章はそれ程読みにくくないとの評価をいただけて幸いでした。
これからはもっと客観的に自分の文章を読んで内容と文章共に、じっくりと吟味して精進していきたいです。
そして連続で恐縮なのですが↓も評価をお願いできないでしょうか?
版権BL/ギャグもどき?
http://hyoukaaaa.amearare.com/hyouka2.html ここでの『匣』やボックスは動物主体の武器を入れた手のひらほどの箱のことです。
どうぞよろしくお願いします。
>>31 別の観点で評価して欲しいとか、指摘を基にして書いたとかならともかく
そうじゃないのを更に晒すって、レスした人馬鹿にしてんの?
オワタの顔文字といい、他人のこと舐めてんの?
>>31 アク解についてのレスなしかよ
心証悪いね
評価の前に一ついいでしょうか?
評価を頼んでおきながら、それらの評価に対して顔文字を使用するのは
少々ふざけすぎじゃないでしょうか。
>>31の書いた話を読んだ上で真面目に評価をしているのに、
そうした顔文字を使用して返信をするなんて、評価をしてくれた方を
馬鹿にしているようにしか思えません。
あと、評価なんですが、全体的に内容が薄い。
意図してだとは思うんだけど、顔を上げたのは誰かとか、笑ったのが誰かとかっていう
その誰かが書かれていないので読んでいて違和感を感じるときが何度もありました。
登場人物が何人なのか、その場の状況がどういうものなのか、そういった情報が
ほとんどないので、読んでいても面白さを感じません。
自分の頭の中では情景や場の雰囲気などが設定されているのかもしれませんが、
私は読んでいてその場の状況などがほとんど浮んできませんでした。
読み手を置いてきぼりにした、本当に独り善がりな文章という感じ。
連続で評価をお願いするのは別に構わないと思いますけど、その前にあるレスを
反映させたわけでもないものを晒しても、同じようなレスがつくだけだと思いますよ。
客観的に自分の文章を読んで精進したいと思うんでしたら、貰ったレスを良く読んで、
手を加えるなり読み返すなりした作品を晒したらどうでしょうか?
すごく失礼かなとは思うけど、31はありがとうと礼を言いながらも内心では
全然ありがたいなんて思ってないように読み取れた。
精進云々より、もっと考えることが他にあると思うよ。
作品の評価以前の問題だな
36 :
スペースNo.な-74:2009/11/22(日) 04:06:47
>>22=31です。
失礼なことをして大変申し訳ありませんでした。
顔文字は弱音を吐いてしまいそうな自分を隠す為に思わず使ってしまいましたが
そんなものを隠す為に皆様への誠意を欠くなど愚かにもほどがありました。
本当にごめんなさい。
二つ目の晒しは一つ目の晒しで沢山アドバイスをいただき、とても参考になったので
一つ目よりも考えて書いたつもりだった二つ目の晒しで
もっとアドバイスをいただけないかと欲張ってしまいました。
アク解は外し忘れたもので教えていただいて気付きました。
結果は一切見ずに消去致します。申し訳ありません。
二つ目に関しても評価をして下さった方、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
考えなしな行動でスレ汚し失礼いたしました。
晒しはどちらも消させていただきたいと思います。
顔文字は確かにアレだけど、過剰反応しすぎじゃないか?
>>31のレスからは、内心では全然ありがたいなんて思っていない、とか
自分には読み取れなかったけどな。
評価の内容に噛みついてるレスでもないのに、
「馬鹿にしてる」とかあんまり責めると気の毒だ。
自分は小説を投下したことはないけど、このスレはとても勉強になる。
だから評価する方もにだけど、「評価してほしい」と小説を投下してくれる方にも感謝してる。
とても勇気のいることだと思う。
題材がないと評価もできんわけだし、スレも続かないし。
そもそも、される方がする方に拝み倒して評価してもらってるわけじゃないんだよな。
お互い無償の行為のはずなのに、一方的に「ありがたいと思え」と強制するのも変な話だ。
>>31 消される前に読んだ。
じっくり読みこんでないから、詳細に分析はできないので感想っぽくなってしまうけど。
淡々とした文章が好みだったせいか、弾みが感じられて面白かった。
もうここ見てないのかもしれないけど、今後も頑張ってください。
ぶっちゃけ顔文字よりアク解がでかいと思う
だなー
これまでもアク解ついてた評価希望者はメタクソにたたかれるかスルーされてたから
こんなに評価する人いてちょっと驚いたくらいだよ
41 :
スペースNo.な-74:2009/11/26(木) 15:46:22
あげ忘れ
>>40 展開が早すぎて、「はああ?」と思ってしまった。
いくら何でもこれはないでしょ。
男が恋に気づくきっかけも急すぎ。ついていけない。
それと、人の身体的欠陥を具体的に貶しまくっているのが不愉快でした。
サイトに載せるならその辺もっと詳しい注意書きが必要かと。
変わった設定で書こうとして見事に滑ってる印象でした。
キャラ二人ともに一切魅力が無い…
というか嫌な描写しかないのはわざとなのかな?
もし、見てる側を不愉快にさせて後半でどんでん返しを狙ってるなら成功かも。
(最後までいく前に脱落されそうだけど)
とにかくあらゆる意味で描写不足。
>>40 小説としてどうなのかはわからない
一介のデブ好きとしてはハァハァ
机に突っ伏……丸まって泣くとことか
展開早すぎで残念ちゃんと読みたい
話の根幹であるフェチズムに対しての描写が足りない
ロリコンの真壁にしても幼女の肢体にこだわりがあるからこそロリコンなんだろう
ならどうしてロリコンになったのか(近所の小学生が気になったとかなんでもいい)、
どのくらいロリコン度合いなのか(ロリサイトを見て回るくらいなのか自分でロリパンを履いてみたりする程なのかとか)
それを前提として、その嗜好の持ち主がどのようにして太った女に傾倒して行くのか
太った女の内面と外面の美醜の差異だけでなく、たとえば真壁の美的感覚がだんだんと反転していく過程だとか
そういう描写を事細かに書いていけばすごくフェチっぽくていい変態小説になると思う
そういう小説って写実的であればあるだけ気持ち悪さが高まるからがんばれ
長々と書いてきたけど、まとめればネタは面白いのに生かしきれてない印象です。
上手く書けば中編〜長編くらい書けそうなテーマだ
>>40 男性側の心情の変化がご都合・急展開すぎる
恋空系「ケータイ小説」って、こういうノリだったなと思えば
このまま最後まで書ききってみたらどうでしょうか
>>40 せめて二人の年齢と告白している場所はどこかくらいは書いてほしい。
>>40 何でお礼言わずに消すんだろう
理不尽にボソクソ言われたわけでもないのに…
前スレの最後もそうだったね
前スレ最後の人は、容量不足で落ちたことに気づいてなかっただけでは?
私は専ブラだから分からなくて、
「何で評価一個しかつかないんだろう?」と思って見てた
まあ、新スレにでも評価見たってレスくらい有れば良かったな
一日後には新スレ立ってたんだし
52 :
スペースNo.な-74:2009/11/27(金) 22:37:44
>>52 文章は読みやすい
ひとつのクラスに「藤」が何人もいるというのが物語の核になってるみたいだけど、あまりにも弱い
正直その程度の事で高校生がこんなにはしゃぐか疑問
内容についてはまだほんのさわりのようなので特にコメントする事はありません
続きを読みたいかと訊かれれば、もういいやという感じ
文章は平易でとても読みやすい
コメディなのかそうでもないのか、いまいちわかりづらい
読み手は作品へチャンネルを合わせながら読むので
「こういうノリでいくよ」という提示が最初の段階で欲しい
全体的にハイテンションでついて行きづらかった
文章もところどころ表現が過剰に感じたし
登場人物の言動や反応もオーバーに感じた
続きはたぶん読まない
上の人たちも言ってるけど、文章は読みやすい。サクサク読めた
内容は、落ち着いた気持ちで読む青春文学なのか
楽しく読む学園物ギャグなのかいまいち分からなくて感情移入出来なかった
続きを読ますには、どれだけ話にのめり込ませるかが大事だと思うんだよね
何路線で話を書いているのか理解できない今の内容では
正直私は続きを読む気が起きないです
>>52 ここまで読んで、主人公の外見についてほとんど情報がないのは淋しい。
主人公の情報は早めに出して欲しい。
担任の描写もまったくない。
大して重要な人物ではないのだろうけど、それでも性別と
だいたいの年齢と、どんなタイプに見えるかくらいは簡単で
いいので、触れていて欲しい。
狙っているのかもしれないけど、言葉の選び方がちぐはぐだと感じた。
「ちゃんと気が滅入っている」などは使い方によっては面白いと
思うけど、ここに使う言葉としては、あまり合っていないような気がする。
>西野教頭は恥ずかしげもなく、薄くなった頭頂を
「恥ずかしげもなく」と馬鹿にしたように感じる言い方があって、
その次に
>人柄の良さが100%表されたその優しげな笑顔
好意を持ったような文章が続くのは座りが悪い。
この場合、「恥ずかしげもなく」はいらないと思う。
間違ってるわけではないし、読み難いというのとも違うのだけれども、
ここでなぜこの言葉を選んだんだろう、と少し引っかかる部分が多かった。
すでに指摘されているけれど、
「藤」が7人揃っただけにしては、盛り上がりすぎだと思う。
そこになにか特別な意味があるとか、他の6人がよほどの
変人ぞろいで新しい「藤」も期待されたとか、もう一つなにか理由が欲しい。
もし今後そういう展開になるならば、今の時点で伏線を入れて
おいた方がいいと思う。
この調子で後り4人の説明を続けたら、途中でダレてくるような気がする。
>>52 読みやすかったです。テンションやジャンルのぶれは気になりませんでした。
ごく一部の表現に引っかかりつつ(「自分を嘲笑しているよう」だと
生徒たちが自虐に走ってるようだなあ、などとは思いつつ)、すらすら読めました。
多分、通っているサイトなら続きを読むと思います。残りの藤が気になるので。
が、ちょこちょこと説明不足では?と感じる表現がありました。
・主人公は前の高校で居場所が無かったとのことですが、
ぼっちだったのか、いじめに遭っていたのか、またその原因は?など気になります。
それによって主人公に対する印象が全く変わってくるので、
この辺が全く分からない現段階では今ひとつ感情移入できなかった。
多分今後詳しく出るのでしょうが、匂わせる描写がひとつぐらいは欲しい。
二話に比べて一話は単調なので、その方が読み手の興味も引けたのでは。
・「僕にはもう死ぬしかない」と思った主人公の心情は?
なぜ不登校という道や、もう一度転校という方法は考えないのか?
・>解けるものなら、彼らにかかっている呪いをこの僕が解いてあげたい。
この一文は、何を指しているのか私には分かりませんでした。
・他の方も指摘されてましたが、「藤」が弱いです。全員同じ名字とかならともかく。
・蘭子が笑ったことに対して主人公が大きく驚いていますが、
ぼっちが何か言ったときにDQNが謎の爆笑をするのはよくあることでは?
以下は指摘というより感想です。
・主人公が蘭子を「蘭子さん」と呼ぶのが意外でした。
VIPのぼっちスレにいるようなタイプの主人公を想定していたので、
てっきりクラスメイトは全員名字で呼ぶ派かなと。
藤のつく名字が混乱するから、とか理由があるなら説明が欲しいです。
・主人公の夢は、ノリが明るいクラスメイト達と楽しく過ごすことかと思いました。
どうして「藤」組としか仲良くする気が無いのでしょうか?
(「“藤組”の七人で楽しく笑い合う、そんな夢のような光景〜」の部分)
ちょっとびっくり&釈然としませんでした。
>>52 いつの間にか続きアップしてるけど、
スレ住人へのお礼はなし?^^
つか晒し表記ないんだけど
前はついてたの?
ちゃんと「評価依頼中です」って残ってるよ
ホントだ
本文のほうしか見てなかった
ありがとう
つーか※返信もがネガティブすぎ。
「逃げ口上です」「見捨てられないように」「実力不足です」
「期待されましたが自信ないので流し読みしてください」etc、
※した人を不愉快にさせる域だわ。
誤字。「返信もが」じゃなくて「返信が」。
>>62のレスの方が不愉快
評価依頼されてないところまで評価しなくていいよ
※返信がどーのこーのって、何様のつもりなの?
65 :
sage:2009/11/29(日) 23:50:54
test
62は評価じゃなくて言いがかりだろ
同意。
だけど、作者さんは顔を出しづらくなってるのかもしれないが
一度〆に出てくるべきだと思うよ
ちゃんと評価してくれた人たちがいるんだから
この上なくありがたいご意見の数々、本当にありがとうございました!!
自分でまったく気が付かないような部分にまで細かい指摘をいただけて、凄いなあと驚きながら一つ一つの指摘を読ませていただきました。
お礼のレスが遅れてしまったのは、まずこういうスレではお礼のレスは少し時間を空けた方が良いのでは(少しでも多くの方の目に留まる為に)と考えていたのと、更に、結局いざ書き込もうとしたら何故か規制がかかっていて書き込めませんでした。
これは本当に申し訳ありません。
しかも
>>65は私です。「そろそろ書き込めるかな?」と思ってテストしてみようと試みたらこの有様です。申し訳ありません。
>>53 実際の高校生って、本当にくだらないことで騒ぎ立てるものだと思い、この話を書き始めました。
ですが同じような意見もありますし、やはり私の考えがずれていたのでしょうか。それか、創作として文章に起こすには弱すぎるとか。
ちょっと考え直してみます。
>>54 冒頭でジャンルをはっきりさせなかったのが痛かったのでしょうか。
正直、地の文のテンションの方向性は少し迷っていた部分もあって、結果中途半端な書き方になってしまいました。
今後に活かしたいと思います。
>>55 やはり、作品の雰囲気をはっきりと断言する必要があるみたいですね。
その辺り、考えが足りませんでした。
69 :
52:2009/11/30(月) 00:19:22
>>56 言葉選びについてですが、ちょっと斜に構えた感じで書いていたのがこの作品には合っていなかったみたいですね。
そういう見方から考えていなかったので、とても参考になりました。
外見描写については、やはり序盤で主要キャラを6人も出してしまうので、主人公よりも藤組6人の方が重要と考えて6人の外見描写のみを入れる事にしたんです。
それは少しでも読者の混乱を避ける為との考えでしたが、流石にこのやり方はまずかったみたいです。もっと上手いことやれるよう考えてみます。
>>57 箇条書きになっている項目を上から同順に。
・主人公の前の学校での立ち位置について、この段階で少しぐらいは描写を入れておいた方が良かったんですね。
・そこは、ちょっとギャグ調になっている部分(主人公がオーバーに物事を捉えるという点で)なんです。ですが、こういう誤解が生まれるという時点でやはり分かりにくかったのでしょうか。考え直してみます。
・これは、(主人公にとって)訳も分からず笑い続ける人達を見てそれを「呪い」と比喩した訳です。これもギャグ調の部分でした。
・上でもお答えしましたが、やはり創作物語としては弱かったでしょうか。
・その辺りはちょっと知識不足というか、いわゆる“ぼっち”の心境を捉え切れていませんでした。言われてみれば確かにその通りかもしれません。考え直し、その上で善処します。
・作者的な意味では、下の名前で呼んでいるのは読者の混乱を避ける為です。ですが何か理由付けが要りますね。
・それに関しては、基本的に主人公にとってクラスメイトは自分と相容れないという考えがあり、ですがそんな中で藤組の人は違うという思いから、藤組と仲良くしている姿がイメージしやすかったんです、主人公にとっては。
でも、こんな風にアレコレ言ってもそれが読者の方に伝わっていないという時点で表現ミスですね。善処したいと思います。
>>58 ごめんなさい!! 遅くなってしまった理由は上に書いてある通りです!
>>62 ごめんなさい。確かに、そういう風に捉えられる方もいるという考えが足りませんでした。今後気をつけます。
70 :
52:2009/11/30(月) 00:26:55
>>64>>66 いえでも、これも貴重なご意見だと心からそう思っています。
もしサイト内でも同じように感じられている方がいて、でもそれを黙ったままストレスを溜めてしまわれるよりはこの場でズバッと言って頂けて本当にありがたいです。
自分を庇ってくれるような形になっているのにこんな風に突っぱねてしまうのは申し訳ないですが、でもこれに関しては全然大丈夫です。
>>67 ごめんなさい! 遅くなってしまったのは上記の通りです。もしいつかまた同じような機会があれば、せめて予め一言残しておくようにいたします。
たくさんのご意見、本当にありがとうございました!!
正直、ボロボロに言われてしまって落ち込んでいないと言えばそれは嘘ですが、真摯に受け止め今後に活かしたいと思います。
しつこいですが、本当にありがとうございました!!
全レスうぜえ
このスレでは全レスする人は結構いるし、別にうざいとも思わない
このスレってすでにサイトに載せた作品でもOK?
>>73 作品だけ無料鯖とかにupするのはいいとして
すでに発表済みのものだとサイト知ってる人にはネラバレするけどそれはOKなの?
あと、もしもやるならば
どこかのサイトからコピペしたやつを晒し表記してupした、なんてことがないとも限らないので
念のため本サイトのソースに「晒し中」とコメントつけといて欲しいかも。
そうすれば本サイトとここを知ってる人がいた場合、私怨晒しだろうかとか悩まなくてすむし。
>念のため本サイトのソースに「晒し中」とコメントつけといて欲しい
別にそこまでする必要ないのでは?
「どこかのサイトからコピペしたやつを晒し表記してup」なんて常に起こりうることだし。
76 :
73:2009/11/30(月) 18:00:45
2に投下したものもすでに載せてるし、わかる人は同じ穴の狢だから構わないんだけど
もうちょっと考えてみる。ありがとう
>>75 そこまでって言うほどの手間でもないと思うが
ソースをのぞけばわかるようにしとくくらいのこと
>>77 >念のため本サイトのソースに「晒し中」とコメントつけといて欲しい
手間がどうというよりも、別にそんなルールはないし、
74が色々と気を使ってるのは分かるけど、「つけといて欲しい」と
まで言うのは、正直ちょっと大きなお世話かなとは思った。
まあつけとくと、煩わしいことを回避できるかもしれんね
自己判断でってことで
っていうかみんな評価依頼用に書き下ろしたりしてたんだ
私はサイト用に書いたのを晒して、
〆た後に指摘があった部分を修正してアップしてたよ
いや単に一意見だから従ってくれとは思ってないw
他の2ちゃん系評価掲示板が、サイトにupした作品を評価依頼するときは
誤解のないようにそうするの推奨だったからその方が後々うざいことは
ないなあと思っただけ
評価お願いします!
http://51.xmbs.jp/sarasidesu/ 携帯/BL/オリジナル
冒頭を2000字ほど
評価をして貰いやすいように一次に挑戦してみたのですが、普段は二次専門です。
なので読みやすさやテンポの善し悪しを重点に置いた評価を希望しています。
不自然な引っかかりや言葉の選び方に違和感を覚える部分などがあれば、教えて下さると嬉しいです。辛口から感想まで歓迎です。
宜しくお願いします。
>>82 テンポよく読めて個人的には面白いと思った
でもそのオチに持っていくには語り手である司の相手に対する心情が薄すぎる
一応再会できたとはいえ、好きだった人が交通事故で死んでいるのにけろりとしすぎだろう
オチで「実はお前が好きなんだよ」という衝撃を持ってくるために
淡々と語ってるのかもしれないけど、伏線が弱くてあまり生きていない感じ
あとマリちゃんのくだり、台詞が飛び飛び、解説も飛び飛びで人物関係が分かりにくい
読めるけど個人的には苦手なタイプの文章
テンポはいいと思うのだけど、自分のリズムとはあわなかった
修飾の仕方と言葉の繰り返しについては、特にそう思った
「軽そうな金髪」と「軽そうな顔つき」が並列で連続してたり
「学校中の憧れでアイドルで」に、言葉の繰り返しでくどいと思った。台詞ならまだスルーできるけど
「アイドル」って言葉は、更に近いところでもう一度使ったりして、個人的にはくどさが増したかな
前者の部分でも、韻を踏んでるつもりなのかもしれないけど、
あまり効果的とは思えなかったし
あくまで個人的な感想ってことで
>>82 面白かったけど、情報の出し方が遅めなので、
その度に少しづつ脳内修正が必要になる
>斎雲寺
突然出てきて司の名字だと分かりにくい。しかも「寺」の字が入っているので
紛らわしかった。一瞬どこかの寺に行きたいのかと素で間違えてしまったw
>友人宅に遊びに行くような調子で
最初のシーンで仲が良さそうだったので、私は、二人は元々の友達のつもりで
読んでいたのが、ここで違うらしいことが唐突に分かり途惑った。
>「黒髪だし、短髪だし、空手だし」
ここも、容姿の情報は最初に書いて分かるようにするか、
あるいは、まったく書かないで欲しい。
容姿が書いていない場合、読者は勝手に想像して読むので、それが
後半になって出てくると、そこでイメージを作り直さなければ
ならないので手間。
後半はちょっとダレた。
マリちゃんと篠原の関係よりも、司と篠原の関係の方を
しっかりと書いてほしい。
たとえば、3回しか話してないのに司はやたら篠原のことに
詳しくて、篠原が驚くシーンなどを入れてオチにつなげるとか。
すでに指摘されてるけど、このままではオチがうまく生きていないと
思うので、何かもうひと押しして欲しい。
86 :
スペースNo.な-74:2009/12/04(金) 01:04:30
>>83-85 >>82です。
評価、感想ありがとうございます。
どちらとも他人の目から見た率直な意見を聞けて嬉しかったです。
そしてテンポの良さだけに気を取られて、司の心情や状況説明が疎かになっていたと反省しました。
特に、
>情報の出し方が遅めなので、その度に少しづつ脳内修正が必要になる
この指摘は他の自作を読み返してみても、普段からやってしまいがちなミスだと気付きました。
おそらく自分だけでは分からなかったので、ズバリと言って貰えてありがたいです。
他の指摘も納得するものばかりで、初投下でとても緊張したのですが、評価を依頼して本当に良かったと思います。
今後は頭の中で展開するストーリーを自然な形で読者の方に伝わるよう頑張りたいです。
改めて、本当にありがとうございました。頂いたレスは何度も読み返して次の創作の糧にします!
>>86 評価というよりただの感想だけど、読んで取りあえず感じたことは、
2人の切ない気持ちみたいなのが、あまり伝わってこないような…。
感情を解説しすぎてる気がしたからそのせいかも。
あと誤字あるよ。
「彼の正確ならば」は性格だよね。
「表用途した口調」は意味が分からなかったんだけど、
もしかして「飄々とした」?
89 :
1/2:2009/12/04(金) 07:12:57
>>86 知ってるジャンルだからか面白かった
想いのすれちがいと遺恨によるすれちがいだね
最後のやるせない感じがもっともハイライトで、もっとも味がある
これから削るにしろ足すにしろ、ここを基点にしたらいいと思う
初っ端の「それはとても良い天気だった。」
こんな言い回しは日本語にはない
天気を表すなら「その日は」「今日は」などの時間か「そこは」「○○界は」など場所が来ないと収まりが悪い
「それは〜」だと箱庭の中のできごとのようなイメージだけど
内容は二人のどうしようもないすれ違いを書いていて箱庭イメージは似つかわしくない
読む人はささいな言葉からも手探りしなくてはならない立場だから、
勘違いしそうな要素はなるべく排除するように気をつけたほうがいい
それが読みやすい文、把握しやすい世界観につながる
平穏な日常から一点、触りたくない過去の象徴となる人物と対面…
のはずなんだけどここでちょっとダレる
気配に違和感を覚えたあとから本人を見つけるまでが、詳細に説明しすぎて長たらしい
テンポ重視でさくっと削るか、
あるいは前にもこんなことがあったので違和感が予感にかわるという流れにしてさらに書きこむか
どうかしたほうがよくなりそうです
90 :
2/2:2009/12/04(金) 07:14:52
つづき
直視したくない過去に関してと、現に目の前にいる彼が怪我を負っていることに関してのシーン
ここまではかなりすらすら読めた
でも、いいところでいきなり男視点になるのは女の感情をわかりにくくして、話をわかりにくくしてる
わかりにくいまま行って、怪我の手当てで感情を表すのはうまい
こっからテンポ崩れてく気がするな
(あやまるぐらいなら、はじめから離さないで!!)
これがいい、彼女の感情を的確にあらわすいいフレーズだと思う
話の中核でもある
その後にうまく盛り上げて「互いの心はこれほどにも遠い。/二人は無言だった。」と確実に書いてる
言葉もない。鮮烈な印象が残る
だからあとの男の未練はむしろ蛇足にすら思えるのが苦しいなぁ
男の方の感情の動きをもうすこしまとめてから、
すこしずつ小出しにちらっと覗く程度に散らばせるか
言葉をかわしても空虚な哀しい関係を、最後にうまいこと盛り上げて描写できるように、
女が感情を見せてしまうきっかけになるシーンの順番を変えるかしたほうがいいかもしれない
文章はとても読みやすいし、キャラの気持ちに寄り添った話で好印象でした
手直しで読み直すときは、文章を追うだけでなく、話の粗筋を意識して掴みながら読むと
流れの崩れや不要エピソード、足した方がいいエピソードに気付けると思います
>>86 表現がいちいち気になって途中で脱落。
というわけで、その辺についてだけ突っ込ませてもらいます。
>それはとても良い天気だった。
指摘済みだけどこの表現、変。冒頭でこれは致命的。
評価スレじゃなければこれだけで閉じてる。
>他にも事務連絡員や後方作業などで隊舎に残っているものも
「事務連絡員」は人が対象の言葉、「後方作業」は作業の名称だよね。
混乱するから「事務連絡員と後方作業員」などのように統一して欲しい。
>疑問符は増えるばかりで答えは一向に見えない。
ここで脱落した。疑問符が増えてどうするw「疑問」でしょ。
全体的に、深く考えずに言葉を選んでいるのでは?という印象でした。
文章の組み立て自体は分かりやすいのに、表現の選び方のせいで読みづらい。
「突っ込むほどではないけど引っかかってしまった」
という描写もとても多かったです。例えば、
>急ぎの仕事は粗方終わり、残りはいま手にもつ書類を隊長の机に置くだけだ。
>あとは明日に回して終業時間まで寝てやろう。
に、「ん?残りの急ぎ仕事は書類を置くだけなのに、他にもあるの?
…あー、『あと』って急ぎじゃない仕事のことか」と思ってしまったり。
読みやすいと書いている人もいるので、単に文体の好みかもしれませんが。
>>86 >「――血?」
原作は知らないので、そういう性格なのかもしれないけど、無人のはずの部屋に、
誰とも分からない人物が潜んでいて血の匂いがするという緊迫した状況で、
声を出してしまう(たとえ小声だったとしても)のはやや間が抜けてるような。
正体が分かるまでは、もっと緊張しててもようさそうなのに、文章からは
あまりそれが感じられない。
それは二人の関係についても同じで、張りつめた空気感があまり
伝わらず、どこかのんびりした印象。
血にこだわって悪いけれど、
> ――持ち上げた腕はべっとりと血で濡れていた。
乱菊はすでにギンの腕の怪我を見つけた結果、この文章になっているのだから、
その後に続く、
>普通、刀を持つ〜後ろについていたこと。
は時系列も乱れるし、繰り返しで紛らわしいだけなのでいらないと思う。
こういう不必要な気がする文章が、他にもあちこちにあると感じた。
また実際に治療に入るまでの間に、結構文章が入っているけれど
こういうのも緊張感を削ぐ一因になっていると思う。
すぐ治療のシーンにして、治療しながら会話に入り
そこから感情面を高めていくというような、方法もあるので
>>90でも書かれているけれど、順番を組み替えたりして、
いろいろ試してみると、また違った印象になるんじゃないかと思う。
93 :
スペースNo.な-74:2009/12/04(金) 21:21:29
評価をお願いしてもよろしいでしょうか。
http://novelvel.blog66.fc2.com/ 版権もののBL、冒頭の4000字ほど。キャラの名前は少々弄っています
変な言い回しや言葉選びがないか、またストーリーそのものについて、
原作を知らない方でも、キャラの性格や関係性が分かるか…等を評価してくださるとうれしいです。
宜しくお願いします。
>>93 テンポもよくて、読みやすかったです
関係性は原作を知らないので、アーサーとアルフレッドの年齢が
離れているらしいのが途中で分かったりして、やや混乱した部分も
ありますが2次だし、構わないと思います。
一番疑問だったのは、アーサーが料理を作っている間、
アルフレッドは何をしていたのかということです。
キッチンに立った時点で止めればいいのにと思ったのですが、
なぜ料理を全部作るまで黙っていたのですか?
そのせいで、アルフレッドが少し意地の悪い人の
ようにも見えてしまったので、それが残念でした。
>>86 上から目線感想です
なんというか、上手く書こう書こうという気概みたいのは感じました
それが仇になったのか、という印象を受けました
「よくわからなくなった」のが何かがよくわかっていないのですが、この話の
テーマというか一番書きたかった場面ってどこでしょう?
個人的には一番最後かと思いましたが…(違ってたらごめんなさい)
>>93 >読みやすかったのですが、>94さんが指摘するように三人の関係が掴みづらかったです
アルフレッドの印象は最悪でした
対等な関係になったからと言って、平気でアーサーを傷つける随分配慮に欠ける人だな、と
反対にアーサーはいい人そうで、フランシスが賢そうな……な印象を受けました
原作を知らない者の感想です
>>93 「それは」を使いすぎてるのが気になりました
>それは勘違い
>だからこそそれには
>それは、<美人>の部分を
>それは変わらなくて
>それは特に
>それが、彼の楽しみ
>それは別段珍しいことではなかったので
冒頭の十数行読んだだけでこれだけあって、その後も頻繁に出てくる
複数使っても大丈夫な言葉だけど、ちょっと頼りすぎな印象
文章は読みやすいと思います
原作既読なのでキャラの関係性については評価出来ませんが、面白くて続きが読みたいです
ただ元キャラを知っていてもアルフレッドはちょっと酷い
98 :
1/3:2009/12/04(金) 23:50:24
>>86 原作&キャラは名前を知っている程度。
その程度の知識でも、内容によっては楽しめる二次作品もあるが、
残念ながらこの作品はそうではなかった。
正直萌えより気になる部分の方が多すぎて、没頭できなかった。
ストーリーと心情描写、情景描写のバランスが悪い。
その場面場面で、自分の書きたいことを書くことだけを優先して、
読む人のことを忘れてないか?
良くも悪くも、同人的な二次作品の典型的例だと思う。
まず描写がくどい。
一例だけど、
「〜手入れがされてないために埃があちこちを覆っている。
〜小さな窓から差し込む日の光が嫌でも埃を認識させ〜
黴臭い臭いが鼻についた。」
埃に覆われた部屋にいるのが既にわかっているのに、
差し込む日の光でさらに埃を認識するってのは感覚的におかしくないか?
あと「黴臭い臭い」ってのも、表現としては間違ってないかもしれないが、字面が悪すぎる。
さらに次の一文でも「黴臭さと一緒に別の臭いが届く」って、
どんだけ黴臭いんだよ、って突っ込みたくなる
99 :
2/3:2009/12/04(金) 23:52:54
説明不足なのも困るが、全体的に説明しすぎ。
特に心情描写。
もう少し読み手の感性に任せることってできないものなのか?
それともよっぽど自分の表現に自信がないのか?と勘繰りたくなるくらい、くどい。
くどいから濃い心理描写というわけでもなく、同じことを少し表現を変えただけで
繰り返し書いているだけだから、しつこく感じられるだけで、心に響く言葉が残らない。
その結果、読み手に想像させる楽しさ面白さを作者自身が
削いでしまっている気がして、非常にもったいなく感じた。
キャラ二人の心情をすべて地の文章で表現しようとするから
萌える前にお腹いっぱいになってしまうんじゃないかな。
書きたいことを凝縮して、さりげない感じで会話文に織り交ぜてみるとかすれば
くどくどしい印象もまた変わってくるかもしれない。
構成だが、冒頭のうららかな日常、穏やかな日差しから一変して
後半のシリアス場面への転換がうまくいってないように感じた。
上でも指摘されているが、効果的な一文がないままにだらだらと書かれているから
冗長になり、緊迫感が生まれてこない。
女視点から男視点に切り替わるのも唐突すぎる。
視点を変えた別作品ならともかく、同じ作中で章も変えずにいきなりこれはない。
せっかく読み手が女キャラに感情移入していても、ここで中途半端に放り投げられてしまう。
それなりの効果を狙っているのかもしれないが、自分にはそれが成功してるようには感じられなかった。
100 :
3/3:2009/12/04(金) 23:57:01
いろいろ書いたけど、取り扱っているテーマは非常に好みだし、
特にラスト、書きようによってはキャラを知らなくても胸に迫ってくるものがあると思う。
それだけに途中経過が残念だった。
読み手の立場になって再度読み返し、不必要だと思われた部分は思い切ってカットしたらどうだろうか。
あと誤字脱字が多いね。
気の赴くままに書くだけ書いて、読み返してないのでは?
仕上げが雑な印象を与えてしまって、損だよ。
せっかく切ない感情描写で盛り上げてても、誤字があると一気に醒めるから。
>>91 >疑問符は増えるばかりで
これは二次作品とかでよく見る表現だと思ったけどな。
漫画的に頭上にクエッションマークが浮かんでる様を表現したいのかな
どっちにしても後半のシリアス展開には向かない表現だとは思う。
こういう状態かと<疑問符は増えるばかりで
___ ━┓
/ ―\ ┏┛
/ノ (●)\ ・
. | (●) ⌒)\
. | (__ノ ̄ |
\ /
\ _ノ
/´ `\
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/ ― \ ┏┛
/ (●) \ヽ ・
/ (⌒ (●) /
/  ̄ヽ__) /
. /´ ___/
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テンポが良くてするっと読めたけれど
・こそあど言葉を使い過ぎ
・表現が回りくどい
・「説明しすぎ」「描写が足りない」どっちも感じたところがあって
全体的にアンバランス
原作知ってる者ですが
ネタもカプ定番お約束もの、出てくるアドバイスキャラもあの二人
話の流れもテンプレそのもで、「ああまたか」って思った
冒頭とはいえ、定番ネタなら一捻りして掴みがあって欲しいところ
>>86です。
評価、感想ありがとうございました。
今までセリフがほとんどの小話ばかり書いていたため
>>99で仰るように
自分の表現力に自信が持てず、とにかく状況を細かく書こうと意識していました。
指摘していただいたテンポの悪い所、男の視点(切り換え)、心理描写等の
削る所、足す所を読み手の視点から見直します。
どの方も細かく指摘していただきまして、本当にありがとうございました。
今の物より少しでも良い話を作れるよう、がんばります。
>>82 まだいいよね?
軽いテンポが好きなのでとても面白かったです。
テンポのためなら「軽そうな金髪、軽そうな顔つき」はありだと思う、自分は許せます。
無理かなあと思ったのが「呆然として、やはり呆然とする」と「キラキラ光る金髪」。
後者は、語呂はいいけど
日本人の金髪がキラキラするかなあ…?という意味の上での引っ掛かりを感じました。
それと、後半の段落で
篠原がスーパーマリオをやっている状況を
全部「〜〜ながら、〜〜なもので〜〜」と、
他の動作のついでに挟み込んで説明しているのが
一文一文は十分整ってるけど、
連続するとちょっと気合が入りすぎてて重い気がしました。
他の方も指摘されてますが
篠原の台詞が出てくるまで、主人公を硬派だと感じなかった。
二段落目で、主人公が硬派キャラだということ、
二人は生前さして親しくなかったこと、を入れておいた方が
三段落目で入れなくちゃならない要素も減って、読みやすいんじゃないかと思います。
>>93 原作は知らないけど
>どちらが先に手を出したかは
喧嘩で「手を出す」って書いたら、相手を殴るイメージが浮かぶので、
よく殴り合いの喧嘩をしているみたいに感じたけど、その通りでいいのかな。
>断言してもいい。100%、ない。
狙ってやったのかもしれないけど、
それまでわりと距離感のあるフランシス視点だったのが、ここだけ
フランシスの内面に思いきり入り込んでいて、他の部分と浮いている
ように感じた。
一応、個人的に気になった部分を、参考までに。
>>93 最初の数行の地点で何か嫌になった。
書き手の考えを押しつけるような文章だなと感じた。
一応全部読んでみたけど、表現やテンポがクドいと感じる場所が何点かあった。
>>93 電話の相手との台詞の区別のために、「」と『』の二種類を用いるのは何か苦手だな。
これは個人によって好き嫌いは変わるかもしれないが・・・。
『』に頼らずに、台詞を「」で全て統一して、キャラの区別をきちんと描いてほしいと感じた。
文章表現の上手い人が書く作品なら、台詞を「」で統一しても充分区別が付くと思うんだ。
それが出来ないのなら仕方ないと思うけれど。
評価をお願いします。
http://hmgr.o0o0.jp/ss.html オリジナル、冒頭の2000字ほど。R-15程度の性描写有り。
知人に読んでもらったところ基礎がなってないとバッサリ切られてしまい、
801板の新人賞スレで相談していたところこちらをご紹介頂きました。
どうか宜しくお願いします。
>>108 前半は分かるけど読みにくい。
後半はBLにしては淡々としていて、感情の起伏もほとんどなく、ものたりないけど、
ネットではわりとよく見るタイプで、ものすごく悪いということもないと思う。
ただ新人賞スレということはプロ志望?
だとすればもう少し頑張った方がいいかな。
新人賞スレも覗いてみたけど、あちらで心理描写が多いと自分で書いていたけど、
108さんのは、心理の解説であって描写じゃないから、淡々としてしまって
感情移入しにくいものになっているような気がする。
一人称だし、もっと主人公の内面に踏みこんでしまっていいと思う。
前半で気になったのは
>間近で見ると
2人の関係がまだよく分からないのに、この文章が出てくるのは変。先に
>少し日本人離れした顔つきの少年は〜
以降の文章を持ってきて、主人公と少年がどれくらの知り合いなのかという
関係をはっきりさせた方がいい。
>何度か見たことがある
>珍しい光景で
何度か見てるなら珍しくもないのでは、と思ってしまった。
なにが言いたいかは分かるんだけど違和感があった。
>見下ろされる日が来ようとは思いもよらなかった。
主人公にすればまだ相手の考えは分からないのだから、断言せずに
「見下されているような目つき」とか「どうしてこんな目つきで見られるんだろう」とか、
あえて曖昧で疑問をもった表現の方がいいと思う。
ここが悪いとはっきりと指摘しやすい大きな欠点ではないのだけれども、
読んでいくと細かく気になってくるので、主人公の内面を追いながら
じっくりと気を使いつつ書く、という以外にないような気がする
>>109 早速のアドバイスありがとうございます。
勇気を出してこちらにアップしてみて良かったという気持ちでいっぱいです。
>新人賞スレということはプロ志望?
はい、一応そのつもりです……
まだまだプロのレベルには遥か及ばないとは思いますが。。。
細かいところまで指摘して頂きましたが、客観的に見てもらうというのは全然違いますね。
ただただ成程と感心するばかりで、一つ一つ修正させてもらうことにします。
>主人公の内面を追いながら
これ重要ですね。
一番の課題にしながら書き直してみたいと思います。
>>108 好き嫌いは別にして、文章は読みやすい。
一度だけ「僕」が「俺」になってたので注意。(しかも冒頭だし)
感想としては、主人公に感情移入しにくいと思った。
>109にもあるけど、感情の描写が一人称のわりには突き放しすぎてるからだと思う。
高校生にしては語彙が固すぎる気がするけど、優等生設定ならありか……?
こんなに固い文章でいくなら、いっそ三人称主人公視点のほうが読める。
個人的に、だけど、同級生を一人称視点で「少年」と評するのは違和感。「彼」ならあり。
ストーリーはまだわからないけど文章だけなら、こんくらいはルビー文庫あたりの新人ぽいと思った。
冒頭だけ読んでぶん投げるか買わない。
112 :
108:2009/12/11(金) 14:37:30
>>111 アドバイスありがとうございます。
読みやすいなんて、誰かに褒めてもらえたのは初めてなのでどん底から一気に舞い上がりました。
>一度だけ「僕」が「俺」になってたので注意。(しかも冒頭だし)
うわあ、恥ずかしい間違い…ご指摘ありがとうございます。
文章が固いのは今までずっと三人称視点で書いていたからかもしれません。
三人称の方が慣れているので思い切って三人称視点に変えてみることも考えてみます。
最後まで読んでもらえるような魅力的な作品が書けるようになりたいです。
頑張ります。
>>108 まだOKかな?
文章の感じは自分も好きなタイプ。
ただ、言葉選びが硬いというか真面目っぽい。優等生の一人称ってことで
納得はできるんだけど、揶揄・燻るあたりはもう少し柔らかくてもいいかも。
誤変換→×「成す術」○「為す術」
「少したじろぐ」「一瞬言葉に詰まって」「棒立ちになる」このあたりが散らかってる気がした。
たぶん、棒立ちになるしかなかった、のすぐ後に相手の情報を脳内検索してるせいかと。
びびってる部分は一箇所にまとめて一瞬で圧倒された感じを出しておいて、
それから我に返って相手の情報を思い出す、とか。
数字新人賞スレから、ということなので蛇足だけれど個人的な意見を書いときます。
もしも脅迫の材料のためだけに万引きをさせるんなら、未遂もしくは
まったく別の脅迫ネタの方がいいように思いました。
ストレスからくる出来心で万引きする受けにあまり萌えを感じない。
一人称の場合特に、視点人物にどれだけ共感させられるかが鍵のはずなんだけど、
万引きにいたる心理が納得できるほど書き込まれていないので
作者の意図を感じてしまう(脅迫しないとはじまらないので万引きでもさせるか、というような)。
病的な常習万引きで本人も悩んでるとか、この先どんどん転落人生を
歩んでいくバッドエンドとかだとなるほどーと思うんだけど。
あくまで個人的感想で申し訳ないけれど、そんなことを感じました。
114 :
108:2009/12/11(金) 17:42:25
>>113 誤変換教えて頂きありがとうございます。
何度読み返していても気付かないものですね。
文章が散らかっているというのは言われてみればすごく納得できました。
もっと部分部分をまとめて分かりやすくしたいと思います。
感想もありがとうございました!
すごく参考になります。
万引きを脅迫の材料というのは確かに安易な考えだったかもしれません。
>病的な常習万引きで本人も悩んでるとか
確かにこの方がぐっと物語に深みがでるような気がします!
参考にさせて頂きます。
>文章の感じは自分も好きなタイプ。
この一言が本当に嬉しかったです。
友人にバッサリ切られて以来、心折れそうでしたがめげずに頑張ります。
>>108 私も文章は好きなタイプで、一文毎は読みやすく感じました。
むしろ、一人称ということで、くだけようとした感じのところが浮いている気がするので
三人称の方が
>>108さんには合っているんじゃないかと思います。
冒頭のシーンですが、まず彼らがどこで話をしているかがわからないまま、
早川についての説明に入ってしまったので、状況を想像しにくかったです。
彼についての詳細は後回しで、ここでは同じ学校の制服くらいの情報で良いと思います。
また、上杉の万引きの件についても後から出てくるので、彼の動揺がどのくらいのものだったのかも、
想像し難かったです。
(私は冒頭数行では、学校の廊下で突然話したことのない相手に絡まれ、
絡まれるような負い目も無いので、ただ困惑している主人公を想像しました)
衝動的な万引きの後なら、心の中でもっと大袈裟にビビってもいいかと思います。
後半は拙くはないと思うのですが、あまり惹かれるものもありませんでした。
こういう動きの少ないシーンこそ、感情や説明を盛り込めるところだと思います。
大した面識の無い相手のモノを咥えることに対する嫌悪感や、
ぐらぐら煮え立つような怒りを交えつつ
早川について知っていることを思い返したり(=詳細説明)してはどうでしょうか。
それと「ましてや」が連続していることと、使用法自体に少し違和感を覚えました。
>>108 指摘されてる部分は私も気になったけど、読みやすくて分かりやすかった。
「基礎ができてない」とまで言われるような小説ではないんじゃ…。
筆力ある知人みたいだし、具体的に
どういう風に基礎ができてないのか聞いてみたら?
人によっては偏った創作論を持ってることがあるから、
もしかしたらそういうタイプの知人さんなのかもしれない。
ただ
>僕の全身はメンソール漬けされたみたいに
この一文はギャグにしか見えず萎えたw
あとこれを投稿するんだと、よっぽどこの後の展開が巧みじゃないと
受賞するのは難しいような気がする。
攻めの勘違いでも何でもなく本当に犯罪行為だから、倫理的に問題あるよね。
>>108 これだとまだ骨組みの段階で、ここから肉付けが必要だと感ました。
掴まれた肩の痛みを書いてみるとか、雨が強くなってゆく描写を入れて
主人公の未来への暗示にしてみるとか、色々方法はあると思います。
例えば自分なら母親が家にいるという設定なら、あえて早川が部屋の鍵を
かけないでおいたら、早川の母親にいつ入ってこられるかも知れないという主人公の
緊張感と恐怖心が書けたりするかなとか、逆に大きな家にして頑丈で重そうな扉の
鍵をかけたら主人公は閉じ込められたように感じるかなとか、
そのへんをあれこれ考えてみると思います。
勿論こうしろというわけではないし、書いてみたところで、やっぱり最初の
方がよかったということもよくありますが、書く書かないに関わらず
萌えれそうなポイントは残さず拾うようにして、色々なパターンを考えて
一番おもしろそうなものを選択してみたらどうでしょう。
あと、出来心で万引きして、その動画をとられたという説明箇所は
一章に入れてしまってもいいんじゃないかと思います。
そうすれば二章で行為を強要された時に、説明部分抜きで、嫌だけど断れないという
心の葛藤に集中して書くことが出来るので。
>>108 文章は多少手直しすれば何とかなると思う。
ラノベやBLはキャラ命だし、プロでもそこまでのレベルは要求されない。
なので『万引きの現場を携帯で録画して性行為を強要する』という、
これなんてAV?なシチュエーションの方が個人的には気になった。
特に、メインの相手役に下卑た笑みなんて例えを使うのはちょっと…。
最初は非道な攻めが受けに絆されて〜な展開は王道だけど、この話では普通に早川が悪役に見える。
おまけに、他の人も指摘してるように主人公の万引きの理由も共感出来ない。
割り切って性的なシーンに力が入ってる訳でもなく、全体的に中途半端な印象。
文章を見せるためだけの設定でも、もうちょっと読ませる工夫が欲しいかも。
>>108 他の方が同じことを言ってるけれど、
自分も一人称より三人称の方が108さんに合ってると思う
馬鹿にしているとかじゃなくて、BL作家は「文章力<ネタ・萌え・エロ度」
崩壊した文章のBL商業作家はいるが、面白い人は面白い
何でかって、商業BL作家は
好みのキャラタイプとキャラタイプが、どういう属性でどういう関係で
どう好きな展開にもっていきつつも
ひねりをかましてくれて読者をいかに萌えさせるかが大事
商業作家目指すなら、108さんにはそこが足りない気がした
何様目線でごめん、文章は好みなんで
得意なBL路線を見つけて、読者を悶々と萌えさせてください
120 :
108:2009/12/11(金) 21:14:48
皆様、親身になってくださってありがとうございます。
>>115 視点についてはすごく成程と思ったのでいま一生懸命三人称に書き直しています。
冒頭の場面がどこか分からないというのも読み返してみれば確かにそうでしたので
場所の説明文を入れることにしました。
後半の場面ももっと心情や描写を書き加えたいと思います。
BL小説で大切なのは萌えですもんね!
皆様に魅力的に思って思えるように頑張ります。
>一文毎は読みやすく感じました。
ありがとうございます!この一言が嬉しいです。
>>116 >この一文はギャグにしか見えず萎えたw
うわあ、ありがとうございます。すぐに修正しました。
一番ヒヤッとしないといけない場面で笑ってしまうって致命的ですもんね。
>あとこれを投稿するんだと、よっぽどこの後の展開が巧みじゃないと
>受賞するのは難しいような気がする。
受賞はもちろんしたいですが、今は自分の書きたい話を書くということを
一番大切にしたいと思っています。
ただし誰からも共感してもらえないのは確かに悲しいので説得力のある展開に出来るよう頑張ります。
121 :
108:2009/12/11(金) 21:15:52
>>117 丁寧に色々とありがとうございます!
具体的なアドバイスを頂いたので、一つ一つ吟味して盛り込めるようなら
話に加えたいと思います。
>動画をとられたという説明箇所は
>一章に入れてしまってもいいんじゃないかと思います。
考えてみたのですがどうしても私の文章力では一章に入れることは出来ませんでした……
ただ二章で、主人公の心の葛藤はもっと書き込むようにしたいと思います。
>>118 内容について突っ込んだアドバイスありがとうございます。
すごく参考になりました。
以前雑誌で編集の方から批評を頂いたのですが、
その時も同じようなことを言われたような気がします。(別の作品ですが…)
話に共感できないと言われることが多いです。
一番大事な部分なのでもう一度冷静に作品を見つめ直したいと思います。
122 :
108:2009/12/11(金) 21:22:27
>>119 はい、沢山の方から助言頂き、潔く三人称に変えることにしました。
いえいえ、全然上から目線だなんて感じていません。
なるほどと思えることばかりです。
そうですね、萌えが大事なんですよね。
アップしたのは話のほんの導入部分ですが、
少しの文でも読者を惹きつけられるような魅力を身につけられるよう精進します。
まだまだそのレベルには遠く及ばないですが……
沢山アドバイス頂きましたので108は下げます。
本当に皆様ありがとうございました。
123 :
スペースNo.な-74:2009/12/14(月) 01:36:08
はじめまして、評価をおねがいします。
http://sarasisarasara.3rin.net/ オリジナル/青春/5000字弱(未完)
携帯小説用に書きましたので、低年齢層向けに難しい熟語等を避け、行間も多めにとっています。
*はページの切り替わりです。
普段は地の文が多く、堅苦しい文を書いているらしいので、新境地開拓の為に普段とは異なった書き方を模索して、
さらりとテンポよく読める文を目指しました。
よろしくお願いします。
>>123 辛口。メンタル弱いなら読み飛ばして。
全体的に説明不足、語が不足。誰の動作なのかわかりにくい文も多い。
主人公の行動と妄想を説明しているだけの文章のように思えた。
まず冒頭の、主人公がペンケースの人に惚れる場面にしても、
『いつもよりずっと早朝の時間帯で』『滅多に使わない地下鉄で』出会ったという、
主人公がペンに対して運命的なものを感じた理由となる重要な要素(状況)の説明がない。というか遅い。
読者の視点は意識した?主人公が知っていることと、読者が読み取れることは別物だよ。
状況を説明できていない場面は他にもいくつもあった。
そういう必要な要素が書き込まれていない割に、潜入先の高校の女子生徒の名前や容姿など、(少なくとも現段階では)およそ重要と思えないものの説明が多い気がする。伏線だったならごめん。
あとはキャラが立ってない。
個人的には、誰にも感情移入できなかったな。
主人公の性格も容姿も(名前も)行方知れずすぎる。主人公は、妄想がち暴走がちなスイーツ、という解釈でいいのかな?
恋に一生懸命なのはわかるし可愛くもあるけど、主人公についても他のキャラについても説明されなさすぎて、全くついていけない。
ついでに、親友の名前と同音名のキャラを知っているのでモニョった。
さらりとテンポよく、はいいけど、情報の取捨選択ができてない。
チャックが開いてたって何のチャック? 結果から推測することはできるけど
そんな勿体ぶって伏せるような情報じゃない。読み手のストレスになるだけ。
主人公が女なのか男なのかも分かりにくい。出だしにモノローグなりセリフなりを
女言葉で入れるとかして早めに教えてほしい。イメージができません。
全体的に「作者だけは分かってて納得してるんだろうな」という感じ
読み手が場面をイメージするためには何が必要なのかをよく考えてみて下さい
>>123 ごめん。始めの方で挫折した。
なので、読んだ部分までで思ったことを書きます。
テンポ良く読めるかと聞かれたら、私はあまりテンポ良くは読めなかった。
必要な情報が色々なところに散らばり過ぎていて、読みながら何度も戻ったりしてしまったので。
礼を上げるとしたら、話の始まり部分。
どうせなら、地下鉄の駅にいることを先に書いてから、階段を駆け上がる描写を入れたほうがいいかも。
地下鉄のホームへと続く階段を駆け上がり、閉まる寸前の扉へと勢い良く飛び乗った。
みたいに書いた後で、鞄の中身をぶちまけて視線を浴びたことを書いたほうが、
読んでいるほうはすんなりと話を読めると思う。
他にも、
>朝日に金色に透けていた。
の部分みたいに、読んでいて気になるところがいくつかあった。
携帯小説向けで地の分を抑えたみたいだけど、もうちょっと書き込んでも大丈夫じゃないかな。
最近は地の文が多い携帯小説も多いし。そこはあまり気にしなくてもいいと思う。
文章は上手だと思うからあとは好みの問題もあると思うけど、私はちょっと読みにくかった。
最後まで読めなくてごめんね。
127 :
1/2:2009/12/14(月) 02:50:30
>>123 辛口です。
さらりと読めなかったしテンポいいとも思えなかった。
・最初の方、似たリズムの文章続きすぎてしつこい。
・「…」と「・・・」が混じってたり、
「感謝すべきは(略)神崎さんに感謝すべきだろうか。」って文があったり
誤字があったり…ちゃんと推敲してる?
・何か言ったあとに「そうなのだ、何々は何々で」
と解説が始まることが多くて説明的。だれる。
・全体に分かりにくい。
例えば冒頭の「勢いよく飛び乗ったのはいいが」なら何に飛び乗ったのか、
「チャックが開いていたらしく」なら何のチャックなのか。
直後に説明はあるけど、こういうのが出るたび集中が切れて疲れる。
・主人公の名前がいつまでも出ないのは伏線かと思ったら、
どうでもいいところで名前だけポロッと出てきて「ええー…」ってなった。
意味があって隠してるんじゃないなら、早めに出さないと分かりづらいよ。
・キャラの性格が具体的なエピソードではなく「情報通」などの
言葉だけで説明されるので、全然伝わってこない。
・「それ以前に〜の君」←これ、読み方が分かりづらい。
「何々の君」とか「『〜の君』」みたいにして欲しい。
・主人公は何でこの日だけ地下鉄に乗ったの?説明抜けてない?
128 :
2/2:2009/12/14(月) 02:51:59
・都立高校=第一高校として書かれてるけど、
それを知らない読者からしたらその部分の会話は混乱してしまうよ。
・「ぽつりと呟いた私の妄言に、呆れながらもキレを失わない律の突っ込みが入る。
でも、その時の私には、そんな律の言葉が耳に入らないくらいに舞い上がっていた。」
実際の突っ込みの台詞が書いてないのにそんなこと言われても…。
・「椅子から立ち上がり律に飛びつくと、二人で一緒に床に倒れ込んだ。
打ち付けた腰の痛さも」何で前から抱きついて腰を打つの?どんな体勢?
・主人公の外見について一切言及が無いので、元彼女について
「少なくとも私とは、一回転して540度ほど方向性が違う。」
と言われてもイメージできない。
作者の脳内を、読者に伝わるように表現できていない感じだった。
読んでいてこんがらがるし、話にも展開にもキャラにも魅力がなくて
(というかむしろ、わざとだろうけど非常識で悪印象)退屈。
テンポとかの前に、自分の文章を読者目線で読むことが必要だと思う。
文体変えても根っこがこれだと同じかと。
>>123 主人公が女なのか男なのか分からなくて、男だと思って読み進めていました。
なのでピンクのペンケースに混乱。最初の方に情報が欲しいです。
チャックも最初、社会の窓かと思ってしまいました。(ごめんなさい)
すぐに分かって納得したけど、こういう小さな混乱が度々あって、
評価用でなければ最後まで読んでなかったです。
普段は堅い文章、という事で、多分その癖が出てるんだと思うんですが、文体がちぐはぐすぎ。
テンション高めの女の子っぽいのに、地の文だと三人称かと思うほど堅い。
とても高校生の言葉遣いには思えなかったです。
それなのにところどころで軽い言葉が混じってるので、余計に違和感。
もっと崩すか、いっそ三人称でいいんじゃないでしょうか。
130 :
123:2009/12/14(月) 04:45:06
皆様、レスありがとうございます。
適確過ぎるレスに心が折れそうにもなりましたが、とても勉強になりました。
自分の未熟さを噛み締めながら今後とも精進したいと思います。
以下、全レス失礼いたします。
131 :
123:2009/12/14(月) 04:47:55
>>125 >作者だけは分かってて納得してるんだろうな
その通りでした。自分の文章を客観視できていないので、読み手にとっては情報不足で
読みづらい文章になっていました。自分の文章を客観視できるように努力したいと思います。
>>126 >必要な情報が色々なところに散らばり過ぎていて
皆様のレスを踏まえて読み返してみると、後だしが多く読みづらい文章だと自分も感じました。
もっとスマートな文章を目指したいと思います。
携帯小説は台詞>地の文という自分ルールに縛られてしまい、いつの間にか必要な情報すら描写できていませんでした。
今後は携帯小説という事を念頭に置きつつ、それだけに縛られないように書いていければと思います。
こんな稚拙な文に目を通して頂いただけでも感謝の言葉がみつかりません。お目汚し、大変失礼しました。
132 :
123:2009/12/14(月) 04:49:14
>>127-128 「…」の表記は私のミスです。一往、推敲はしてみましたが脳内補完が働いたりと、
人様の前に出す文章にしてはまだまだ推敲不足でした。反省しております。
説明の後出し、後付けが更に読みづらくしているようで、書いている時は後だしにも気付いていませんでした。
文章のおかしいところ、読みづらいところを推敲中にでも気付いて訂正できるようになりたいです。
主人公の名前の登場の遅さは、自分でも気づきませんでした。携帯小説は主人公に自己投影すると聞いたので、
ここまで引っ張ったのなら名前を出さないか等、物語を面白くする出し方や設定もあったかもしれません。
全体的に描写不足で、読み手を混乱させてしまうようなので、くどくならない程度にもっと必要な描写を加えようと思います。
自分の脳内をもっとスマートに表現できるよう努力したいです。
しっかりと推敲をして、第三者の視点から、文章を見つめ直せるよう頑張りたいと思います。
>>129 描写不足で混乱させてしまい申し訳ありません。
地の文に関しましては、高校生に近づけようとはしてみましたが、無難に三人称の方がいいのかもしれません。
何度か一人称で書いてみましたが、どうも堅さが抜けないので、一人称を書くのはもっと練習してからにしたいと思います。
稚拙な文章にお付き合い頂き、感謝の言葉もありません。
もし再び機会があるのならば、今回の皆様のご指摘を生かした文章を書けるようになっていたいと考えています。
ありがとうございました。
133 :
123:2009/12/14(月) 04:51:03
すみません、貼り忘れです。
>124
>読者の視点を意識
自分の中では話としてまとまっているものなので、推敲の時も書き込んでいない情報まで脳内で補完されていたと思います。
>主人公が知っていることと、読者が読み取れることは別物だよ。
言われてみれば当たり前の事なのに、今まで気づけなかった自分が恥ずかしいです。
主人公の容姿に関しては、携帯小説は読み手が自己投影するものだと耳にしたので
あえて表記しなかったのですが、それが裏目に出てしまった様です。
一度主人公を含め、登場人物全部の設定を練り直してみたいと思います。
書きはじめは主人公がペンに惚れたのは、ただの笑顔がかわいかったというありきたりな一目惚れで、
深くは考えてはおらず、ペンケース拾ってくれたいい人!しかも笑顔が好み!みたいな軽い物として書いていました。
後付けの理由が、よりわかりにくくしてしまったようで反省しております。
>親友の名前と同音名のキャラ
これは私の下調べ不足でした。申し訳ありません。
地の文を含め、読み手として自分の文章を見つめ直したいと思います。
評価お願いします。
http://monar.yomibitoshirazu.com/2ch.html 版権BL、R-18ですが性描写はコメントアウトしてあります。
(コメントアウト)という表記のあたりに入っています。(合わせて一万文字程)
表現が味気ない、小説じゃなくて脳内プロットの書き起こし
という評価を昔に別所にて別作品でいただいた事があり、
今回友人にも似たような事を言われてしまったので、全体の評価にプラスして
特にどういったところに気を付けるといいのか等アドバイスを頂きたいです。
よろしくお願いします。
>>134 晒し中の文字が入っていないので評価できません
>>135 ごめんミスです
ファイル名見てなかった…
すみません
>>134 上から目線です
全体的に描写不足な感じがします
例えば最初の方、紫苑が命を落とす、かもしれない割にはあまりその状況が伝わってこなかったです
自分は版権もののSSを読むと絵が脳内に浮かぶの方なのですが、上手く頭に入ってくれませんでした
(これはジャンル知らないのもあるかもしれません)
感情をストレートに書くのも味ですが、キャラクターの行動で読者に委ねる書き方があってもいいのかな、
と思いました
話自体は淡々と物事が進んでいるので場面の強弱を意識的に書かれてみてはどうでしょう
>>134 版権元は知りません。
そのせいか、全て読み終えても、登場人物の関係がいまいち把握しきれませんでした。
ネズミは人間で、小ネズミは動物なのでしょうか。また、犬とイヌカシは同一人物なのでしょうか。
メインの二人の職業や生活状況、そして彼らを取り巻く環境(壁の外だとか内側だとか)も分からないので、
始終首を傾げながら読んでいました。
全体的に、話が淡々と進んでいる印象を受けました。
主人公が覚悟を決めるあたりは、もう少し葛藤があっても良いのではないかな、と思いました。
>>134 原作知りません。
本文は読みやすく綺麗な文章でしたが、
最初の段落は確かにプロットのようでした。
コピペしたらそのまま設定紹介として使えるほどだと思います。
特に
>言い知れない感情に気づいたのは、別れのキスをされたときだった。
>流した涙の意味も、紫苑がこっそり出て行った時に全て悟った。
>その衝動は紫苑を殴るくらいでは収まらなかった。
この部分など、もっと詳しく書いてあれば萌えどころなのに、
ただのあらすじになっていて勿体ないです。
表現も「○○なので△△と思った」のようにすぐに結論が出してしまっていて
雰囲気がなく、味気ない印象でした。
その考えに至るまでの課程がある方が良いのではないかと思います。
本文はプロットっぽいとは思わなかったのですが
出だしがこれだと第一印象が悪いかと…。
最初の段落のような説明は本文の合間合間に挟むなり、
話に関わらないものはざっくり削るなり、
過去形の回想風ではなく普通にそういうシーンとして書くなりした方が
いいのではないかと思いました。
>>134 やはり別所やお友達に言われたのと同じ感想かな。
とにかく急ぎすぎ。自分で分かっている部分を省略しすぎ。
冒頭を読んだときは、自分の気持ちが分からないネズミの話しだと思っていたのが、途中まで読んだら
「全て悟った。」の文章が出てきて、え、そこはもうケリがついているんだ、と肩透かしをくらった
気分になった。
これなら、「最初はこの気持ちがなにかは分からなかった」みたいな文章を
最初の方に入れて、今はもう分かっているということを読者に知らせておいた方がよくない?
>紫苑と会話をしていて、危機感の薄さに苛立つこともなくなる
読者が入り込めない内にこんな説明が入るので、あらすじを読んだ気分になるんだと思う。
お互いに軽口を叩き合ってじゃれあってから、あわててネズミが気持ちを引き締めるとか、
なにか納得できるシーンが欲しい。
>本を閉じた。
その前にいつ本を読んだの?てっきり会話の途中での思考だと思ってたのでびっくりしたよ。
ここも本を手にとって最初は文字を追っているなどのシーンを入れておかないとおかしいと思う。
全体的にこんな感じで作者には分かってるんだろうけど…、と感じるシーンが多いと思った。
もっと余裕をもって全体を見渡す気持ちで書いてほしい。
あとこれは原作を知らないせいかも知れないけど、力河のシーンとそれに続くイヌカシの
シーンを入れた意味がよく分からなかった。ストーリーの流れが一度そこで切れるし、
個人的には不要な気がした。
原作未読です。
>紫苑が絡むとろくなことがない。育ちのよさゆえの危機感の薄さが引き起こす。
繋がりはわかるんだけど、ちょっと引っ掛かる文章だと思った
>今までのネズミならば、恩を感じている事を差し引いても、体調が回復した時点で追い出しているところだろう
差し引いたら駄目なのでは? 「恩を感じている事を加味しても」とかでどうかな
>それが出来なかったのはひとえに、ネズミの弱さゆえだ。
ここの弱さっていうのは、恋愛感情を意味しているわけではないみたいだけど、
初読時はBLって前提で読んでたから、ちょっと混乱しました。
ネズミは途中まで、「自身の心にすら嘘を突き通そうと」してますよね。
最初の方のツンツンした態度では、紫苑という存在を必要としている自分の気持ちを
全然認められていないように感じました。
でもその後、体温がいとおしい、触りたくなる、と非常に素直に書かれていたことに違和感が。
紫苑への想いを認められないのならば、
いとおしいとか触りたいとか感じたときに、それを認めたくないという心の動きも付随してくるのでは。
力河のシーンを感情の変換点に設定するのであれば、もっと書き込んだ方がいいと思います。
今のままでは、他の方の仰っている通り、話の流れを妨げるだけで
あまり必要性のあるシーンには思えなかった。
誤字>幸い力河は礼によって酔っているので→例によって
コメントアウト部分
文章は上手いと思うのですが、動きの羅列になってしまってる感が強かったです。
描くべき動作を絞った方がいいように思いました。
感情的にも動きを感じられませんでした。
物語的には盛り上がるべき箇所なのに、
ストーリーに繋がっていないように思われて、すっきりしない読後感でした。
>>134 原作は途中まで読んだので登場人物や世界観はだいたいわかります。
個人的にちょっと引っかかったところを細かいツッコミで失礼します。
・最初の段落(>老婆は言った。〜)と二段落目(>「それで、イヌカシが明日から夜来られないかっていうから」〜)
のつながりがよくわかりませんでした。
後半で「イヌカシの講義云々」が出てからやっと過去のことだとわかりましたが、
>紫苑がこっそり出て行った時に全て悟った。
すべて悟った=「自分の気持ちを自覚した」ととれるので、その後の心の葛藤
>――何をやっているんだ。自分の内側から声がする。〜
の段落に違和感を感じます。「別れのキス」といい劇的な単語が出てくるので、
読んだ当初はエピローグをあえて最初に持っていく手法かと思いました。
・>おざなりな返事をして、ネズミはベッドにもぐりこんだ。広い。そしてひやりと冷たかった。
そして〜の部分は誤字です、よね?
・>布越しに伝わってくる体温がいとおしい。〜
他の方も既に指摘されてますが、紫苑に対してさんざん「苛つく」「癪に障る」「このままずっと生活がすれ違えばいいのに」
と言っているのに、突然「いとおしい」、一緒に二度寝したい発言が出て違和感を感じました。
・>「ネズミ、鍋」
>スープが干上がりかけていた、慌てて水を足す。
起きてすぐ紫苑を迎えに行って、紙袋を受け取って、いつ鍋を火にかけたのか謎です。
物思いに耽ってる感じを出そうとされたのだと思いますが、
無意識にスープを作り、更に紫苑がシャワーを浴びたのにも気付かないのはちょっと飛びすぎでは。
・>なぜかイヌカシへの伝言を託され、力河は帰っていった。
句読点の前後で主語が入れ替わっているので、文章に違和感を感じます。
主語を統一するか、分けた方が良いと思います。
・>今日は力河とも話て、
→話して
・誤字や文法的におかしな部分があったり、句読点がまばらだったり、
読み返しが少し足りないように感じました。
>>134 原作未読です
自分の気持ちを認めたくないネズミが、素直になるまでの話しだと思うのですが、
物語の最初と最後で、その心の変化があまり感じられませんでした。
落差が少ないというか。
他の方も指摘していますが、結構ネズミの素直な気持ちの描写があちこちに
入っているので、私には最初からネズミがかなりデレているように感じられ、
最後まで読んだ時に、一万字かけて同じことを何度も書いているような
印象になりました。
この二人は関係自体はすでにあるようですが、ネズミは今まではその行為を
どう思っていたのでしょう。
それが今回でどう変わったか、その変化なども物語に盛り込んで
もっと心の動きがはっきりと分かるようにしてみればどうかと思いました。
144 :
142:2009/12/14(月) 21:18:47
すいませんもっかい失礼します
・>おざなりな返事をして、ネズミはベッドにもぐりこんだ。広い。そしてひやりと冷たかった。
最初は引っかかったのですが落ち着いて読んでみると別に誤字じゃありませんでしたね。
申し訳ないです。
134さんが〆てないのにお願いしても大丈夫なのでしょうか?
差し支えなければお願いします。
http://sarashidayo.3rin.net/ 8000字程度/オリジBL小説ですがNLでの性描写がちょっとあります。
スランプに陥ってます。
書けば書くほど自分の書く小説が淡々としていて面白くなく思えます……
忌憚の無い意見を頂けると幸いです。
>>145 >「でもね、修一さんは……、いまの修一さんは……」 〜何が起こったというのか。
「何が起こった」というのは、「どうなってしまっているのだろう」
というくらいの意味なのかもしれませんが、まだ修一についての情報が
出ていないこともあり、意味を取りにくかったです。
(和也の知っている修一は
最愛の人の死に打ちひしがれて生活を崩すような人ではなかったために、
彼女の死以外に何かがあったと予想できるのか?と迷いました)
>少し戸惑い気味だったのは、その言葉が親切心や正義感から紡がれたというより、
>良心の呵責に耐えかねてのものだったからかもしれない。
ここも何故?と思いました。多分この後わかるのでしょうが、
唐突なわりに、当たり前の流れのように書かれているように感じます。
視点も突然修一にぶれたように読めました。
現在の和也が、過去の和也視点で思い返しているという構造なので、
急に過去からぐっと離れ、現在の和也視点になるとちょっと混乱します。
「後からわかったことだが〜」等として、現在の和也による注釈だとわかるようにしておくといいかも。
修一は、最初の儚げな綺麗系のイメージから、その後の様子に、少しギャップを感じました
自分から子どもに共に暮らすことを持ちかけたのなら、
もうちょっとちゃんと面倒見て、ご飯もちゃんと食わせてやってよと思ってしまいましたw
キャラ付けが少しふらふらしている印象があります。
ストーリーに関しては、全体に淡々とした雰囲気です。
ですが、舞台設定などから考えても、それが
>>145さんの味なのではないでしょうか。
ストーリー自体は、まだまだ序盤ということで何とも言えませんが、私はこの雰囲気は好きです。
ただ、和也が修一と博子のセックスシーンを見てしまう以前のくだりは
説明に終止してしまっているように思います。
二人きりの静かな幸せや、賑やかでみんな仲の良く幸せな様子を描いた
端的なエピソード等がほしい気がしました。
特に、最愛の人の最愛の人である博子には、何か魅力がわかるエピがあると
説得力があるかなと思います。(BLなので、やはり端的に)
147 :
134:2009/12/14(月) 23:04:17
>>134です。みなさんありがとうございました。
書く時に気恥しさのようなものがぬぐえずにいるのと
ひとりよがりで冗長な文になるのが嫌で、
逆に説明不足でひとりよがりな文になってしまっていると気付かされました。
みなさんにいただいたアドバイスをしっかり胸にとめて
他人の目線でしっかり読み返す事からまず始め、自作を評価する目を養おうと思います。
次の方がいらしてるので、短くまとめてレスですみません。
評価とアドバイス、本当にありがとうございました。
>>145 和也と修一が博子と出会うところまでは読みましたが、
その後もずっと回想シーンが続くようなので挫折しました。
好みの問題かもしれませんが、淡々とした回想シーンが長く続くのは
私は辛いです。
この後、どんな展開にするのかは分かりませんが
もし修一と会うのならば、順番を繰り上げて先に修一に会って
二人の会話や心の動きから、過去が分かるような展開にするという
やり方もあるんじゃないかなと思いました。
それから最初の方に大体でいいので現在の和也の年齢と
状況を分かるようにしておいて欲しいです。
「若いしかっこいい」「社会的に成功している」だけでは
今ひとつ掴みきれませんでした。
>彼女の名は尾上(おのうえ)奈々子と言った。
まるで、フルネームを入れておかなきゃ、と思い出して唐突に入れたように感じました。
最初に「彼女、尾上奈々子は」とでも書いておいて、2回目からは奈々子とだけ
書くなどの方がまだ自然な気がしたのですが。
>>145 淡々としてるせいかどうかはわからないけど、
全く感情移入できませんでした。感情移入できないと
読み続けるのがつらく、全部は読めませんでした。
>>145 冒頭で脱落。辛口です。
淡々としているどころか、芝居がかった文章と口説い言い回しに辟易しました。
うまいこと言おうとして頑張ってるけど語彙とセンスがそれに追いついてない感じ。
あと、三点リーダとダッシュを多用しすぎ。変です。
黒子が身もだえしながら演じてる人形劇を見るみたいでした。
とにかく過剰装飾が過ぎるように感じます。
淡々とした文章からの脱却を計ったことなら、修辞にまみれたきらびやかな文は、そもそも向いていないのではと思います。
淡々としていて心情にせまる文を書く方も居ます。
安易な修飾の増加より、文体や展開そのものを洗練されてはと思います。
151 :
1/2:2009/12/15(火) 01:26:42
>>145 ご自分で仰る通り、淡々とした作品だな、と思いました。
文章が淡々としているという意味ではありません。
読んで特に気になる部分やひっかかる点もない代わりに、文章に個性がなく、
おっ、と気を引く表現もないため、読み進めるのが退屈な面がありました。
話自体に起伏がなく、なんとなくどこかで見たような、ありがちなストーリーに思えます。
こういう話では特に、作者個人の独特の持ち味が出せる工夫が必要だと思うのですが。
和也から修一への思いとか、二人で暮らした美しい思い出とか、微笑ましいエピソードとか。
何か一つでも読者の気を惹く、印象に残るシーンを入れ込むことで、平凡な話が一気に見違えるようになるのでは。
今のままでは主人公とその相手役が全く魅力的に見えず、話に入り込むことができません。
とにかく会話、キャラの性格付け、立ち位置から職業に至るまで、隅から隅まで類型的で、
あなたが以前どこかで読んだ話の焼き直しではないですか?
わたしにはそう思えました。
152 :
2/2:2009/12/15(火) 01:27:42
冒頭を読むと、季節は冬ですよね。
どうして季節を冬に設定されましたか?
その後の、足元に転がったビー玉で和也が修一のことを思い返す、
それ自体は描きようによっては魅力的なエピソードなのですが
冬空の下で見るビー玉はあくまでもただのガラス玉にしか過ぎず、
読者は作中で描かれているような、和也が修一と初めて出会った時に見た、
印象的な夏の空の色をその中に見出すことは難しいのではないでしょうか。
この時点で既にもう、和也に感情移入させることに失敗しているのでは?
敢えて夏ではなく、季節を冬に設定した意味ってあるのですか?
あと容姿の表現。やっぱりキャラの魅力=容姿って大きいですよね
それを作中で
「どう見ても男性なのに、なんとも言えず色気のある人で〜」
こう表現されてますが、「なんとも言えず」この部分をぼかさずしっかりと描いていただきたい。
長々と書けというのではなく、あなたがかっこいい、魅力的だと思う容姿を自分の表現で。
それができれば、淡々としている文章が淡々とは読めなくなってくると思います。
>>145 実は自分はこういうお話でストーリーとかどうでもいい派。
淡々としててもいい、極論を言えば、ストーリーなんてなくてもいいんだ。
筋立てよりキャラ萌えが先立つのが恋愛モノの面白さだと思っているから、
>>145には、作中でもっともっと、自キャラに読者を萌えさせる努力をして欲しい。
上でも書いてる人いるけど、個人的には修一さんの容姿とダメ人間的生活のギャップは面白いと思った。
印象的なエピソードたくさん作れそうなのに、もったいない。
単なる感想になっちゃったけど、ごめん。
>>145 冬でドアの外という状況で随分と長い間、回想してるなあと。
主人公が寒さで震えていると、自分も気持ちが落ちつかなくなるので、
回想にゆっくり付き合う気にならなかった。
それよりも早く部屋に入ってくれないかなあ、とそればっかりw
回想シーンを長く書くのなら、ゆったりと読めるように
小説の中の環境をもっと整えて欲しい。
そしてこの回想シーンだけど、ひたすら説明を駆け足で読まされている気分。
この後も回想が続くなら、いっそ焦らずに腰を据えてエピソードや会話を
付け加えて、回想シーンだけで一つの作品に仕上がってるだけの満足感が欲しい。
そうでないなら、この回想シーンは絶対にあの場所に入れなければならない
重要な箇所以外はとりあえず削除して、ストーリーを動かす中で
盛り込んでいけばいいような気がする。
このままでは説明的すぎて退屈してくる。
>>145 ただの感想
文章が淡々としている、と言えばそうなんだけど、
その割に人物の行動や表情の描写がくどくて飛ばし読みしたくなった
表現を凝縮して欲しい。
>>145 淡々とした印象は、文体ではなく構成の問題ではありませんか?
初めは順調に物語に入っていけたのですが、回想シーンになった途端、読むのが辛くなりました。
盛り上がった所に突然「前巻までのあらすじ」が来てしまった感じで。
この回想シーン、中味とのバランスからいったら、むしろもっと字数を割いて、
いっそ独立した一章ないし一作として、徹底的に描いた方がいいのでは。
それで、このひと纏まりのなかでは、あっさり百〜二百字くらいの説明に留めるとか…
とにかくこの位置にこの分量で突っ込まれると、現在の展開も過去の出来事も、
非常に中途半端な印象しか残らなくなってしまうのが勿体無いように感じました。
文体や具体的な個々の表現は、逆に装飾過多のきらいがあるという意見です。
ただこの点については、読みにくい程じゃなかったので、まあ好み・個性の範疇かと。
157 :
145:2009/12/15(火) 10:31:41
皆様ありがとうございました。
一つ一つ頂いたアドバイスはメモにとらせて頂きました。
以下短く全レスさせて頂きます。
>>148 奈々子の紹介については悩んでいたところなのでとても参考になりました。
回想シーンについてはかなりの方からツッコミを頂いたので丸々書き直しも覚悟しています。
>>149 感情移入出来ないという意見は多く頂きました。
キャラの魅力をもっと書き込み皆様を引き込めるようにしたいと思います。
>>150 安直な修飾と語彙の少なさには自覚がありましたが改めて考えさせられました。
>>151 具体的なアドバイスありがとうございます。
主人公とその相手役に魅力がないとの意見、
真摯に受け止めキャラの魅力作りを今一度頑張りたいと思います。
>>153 いえいえ、感想ありがたいです。
やはりキャラが大事なんですね。もっと印象に残るようなエピソードを盛り込みたいと思います。
158 :
145:2009/12/15(火) 10:33:01
>>154 回想シーンがよみづらく、また物語を中途半端にさせているようですね。
回想シーンの書き直し、及び挿入部分の変更について検討したいと思います。
>>155 くどいという意見も沢山頂き、淡々としている意見も沢山頂いて若干混乱している状態です。
155さんのアドバイスがどういうことを指しているのか分かるようになるように読書量をあげて
文章力をあげたいと思います。
>>156 構成の問題ですか。やはり回想シーンを徹底的に書き直し、挿入部分も工夫する必要がありそうです。
みなさまありがとうございました。
読み辛い文章という意見、最後まで読めなかったという意見を頂き猛省しております。
構成を大幅に変更し、またキャラの書き込みも増やしてもっと読者の方がすんなりと読めるような作品にしたいです。
「淡々としている」印象は起伏のないストーリーや文章のリズムによるもの
「文章がくどい」という印象は不必要な描写を盛り込みすぎているため
戸惑ってるようだけど、この二つは相反する評価ではないよ
160 :
145:2009/12/15(火) 15:53:47
>>159 分かりやすくありがとうございます。なんとなく納得できました。
ここで吐き出すのは適当でないと思いますが正直自分には才能が無いんじゃと
昨日から落ち込んでいます。
好きなマンガの好きなセリフを思い出して自分を奮い立たせたいと思います。
とりあえず無駄な描写を削り、ストーリーにはもっと深みを持たせるようにしたいと思います。
>>160 評価スレなんだから「ここが気になった」「ここが悪かった」
ってレスばっかりなのは当然だよ。
スレの過去ログ見れば、文章がうまい人でも下手な人でも、
短編でも長編でも基本的に辛口評価がつくのは分かるはず。
「忌憚無い意見を〜」と書いたのは何だったのかな?
ある意味、何人もから同じような評価がついた=
そこを直せば大きな問題点を解消できる、ってことなんだし
最後まで読んで評価した人が結構いる=
途中で脱落されるような文や話ではない なんだから
悪く受け止めすぎない方がいいよ。
160個人に対して言うのではないけど、
「才能ない気がしてきた」から落ち込むって人は
たいした自信過剰ぶりだと思う。
才能がそこらの素人畑に、ごろごろ転がっててたまるかつうの。
163 :
160:2009/12/15(火) 17:08:14
>161、162
すみません、つい弱音を吐いてしまいました。
せっかくの良スレなのにお目汚ししました。
誤解を招いたかもしれませんが評価してくださった方皆様に感謝しております。
160はスルーしてもらえると幸いです。
辛口評価=ボロクソにこきおろすこととは違うんじゃない?
評価レス読んでると、その辺勘違いしてる人いるんじゃないかという気もする。
投下した人が創作意欲なくすような厳しすぎるレスは本末転倒だと思うんだけど。
>>1読めで済む話だと思うけどな。
こき下ろされる覚悟があるからここに晒してるんだと思ってたけど。
自分はむしろ、面白くない、脱落した、魅力ないとかそういう意見の方が嬉しいよ。
サイトとかでは聞けない意見だし、作品に真摯に向き合ってもらってる感じがする。
褒めるところが見つからなければ、無理に褒めなくていいし
明確な指摘でない感想も作者の参考になる
相談者はここで泣き言は堪えるべきだと思う
確かに、忌憚の無い厳しい意見と
無意味に大袈裟な言葉で否定するのの違いがわかってないような人もたまにいる
丁寧でも、傍から見てると的外れに見える指摘もある
でも、素人同士だから仕方ないんじゃないかね
どの指摘を拾い上げるかも書き手次第だ
指摘って難しいね
最近何件かやらせてもらったけど、本当にそう思う
>>166 >相談者はここで泣き言は堪えるべきだと思う
ここ、ものすごく同意する
>>166 >丁寧でも、傍から見てると的外れに見える指摘もある
作品を読んでどう感じてどう批評しようとその人の自由。
的外れって言い方はどうなのかな。
逆に的を得た批評って感じても、それはあなたの主観にしか過ぎんだろ。
的外れに「見える」なんだし、そんなカリカリせんでも
批評する方も泣くなよ
結構前からいるけど、晒した作品が手放しで褒められることはほとんどない
別にキツい批評でも気にすることないよ
ここの住人と趣味嗜好が噛み合ってないだけ、という場合もあるかもね。
自分も何度か晒したことがあるけど、一度それこそボロカスにいわれたことある。
だけど凹まずに書き続けてたら、褒めてくれる人もそれなりに出来たよ。
そういえば見当たらないな。
このスレで手放しで称賛されるのは、正直プロでも難しいんじゃないかとさえ思う。
批評のときは問題点を探して読むからね
楽しみで読むときは、逆に問題点には目を瞑る方向にフィルターかかってると思うw
あと、賞賛しか浮かばない作品に当たったら、あまりレスする意味がないような気がするし
こういうところで手放しに褒めまくるのも、かえって作者に迷惑かなと思う
文章の批評で辛口になるのは分かるけど、個人的な好みのここが嫌とかあれが苦手とかの感想って意味がないと思う
評価希望者がとにかく意見なら何でもいいってスタンスならともかく、それ以外ならモチベーション下げるだけじゃない?
構えて読むからどうしても悪いところに目が行く
褒めたことあるよ
だけど本人が問題点を知りたいと言ったから
些細な点を上げといたけど正直参考になったかどうか疑問だ
ここは結局素人評価なんだから
一定レベル以上になると問題点を指摘しにくい
逆に素人でも分かる技術的な問題点を抱えている人には
参考になるんじゃないかな
それから面白いとか面白くないといった評価を知りたい人には向かない
それが好みによるものか作品の問題点によるものか
推し量りにくいからね
個人の好みや主観を一切交えずに、話の内容を評価するのって
素人に容易くできることかな
もちろん話の趣向自体を否定するとか、そういうのはまず批評でないと思うけど
よく「最後まで読めなかった」とか「途中で断念」て人が評価レス付けてるよね。
それも一つの評価かも知れんが、わざわざ書く程のことでもないし、
そもそも最後まで読んでないのに、内容や展開についてあれこれ言えるのかとも思う。
>>173 今年だったか去年だったか忘れたけど、創作で投下されたサンタの話は何か評判良かったよ。
>>179 むしろ断っておかないと、批評の受け取り方に混乱が出るだろう
読了してないなら批評するなっていう方がまだわかる
どの辺りまで読んだか明記して、そこまでの評価を書く分にはいいと思うけどね
それを言い出したら、そもそも話の一部分の依頼だって多いわけだし
>>179 >「最後まで読めなかった」とか「途中で断念」
むしろ明記して貰う方が評価される側としては助かるw
「即バックした」と書いてる人がどんだけ貶してても
本気にしないですむし。
>>179 晒したことあるけど「途中で脱落」評価もありがたかったよ。
私は一つでも多くの評価が欲しかったし、
脱落の理由が書いてあるレスは参考になったから。
脱落評価は参考にしないって人もいるんだね。
仕事でもないんだから最後まで読む義理もないし、脱落したってのも一つの評価でしょ
理由や意見が書いてあって作者が参考に出来る分ならそういう批評もあっていいと思うよ
脱落したらその理由を詳しく書くようにはしている
書いた本人は分からないだろうしね
まあそういう文章には丁寧に指摘するレスも多いから、
黙ってることも多いけど
途中で脱落=最後まで読ませる力がない、面白くない、ってことだから、
作品にとっては致命的な欠点で、はっきり言われたら傷つくけど、同時にとてもありがたい。
普段は聞けない意見だから。
ただ、素人の書いた創作で、最後までダレずに一気に読める文ってなかなかないんだよね。
いつまでも続けてると評価希望の人が投下出来ないからそこらへんにしとけば
ここに投下する小説ってどんなジャンルでもOKですか?
純文学風なのを目指して書いてみたんですが
おkです
純文風の同人小説ってことだよね?
いいけど、二次じゃないなら創作文芸板辺りの方が適切な評価をしてくれるかも
ありがとうございます。
創作文芸板が適切だと思いましたのでそちらへ行ってみます
192 :
スペースNo.な-74:2009/12/17(木) 16:31:25
あげ
ここは二次限定なのか?
スレ見ればわかると思うけど、一次もOK
上の人は純文風ってことだったから創作文芸紹介されただけ
ここはやっぱり同人小説として面白いかどうかの評価に強みがあるわけで
板も使い分けた方が的確なアドバイスをもらい易いと思うよ
夢小説でもいいですか?
おk
198 :
スペースNo.な-74:2009/12/20(日) 04:41:30
なんかもう恐いから今日1日だけよろしくお願いしますあげ
>>197 ・「アドバイス募集」っていうのは書いてあるけど
「2ch晒し中」の文字が無い
・アドバイスを書き込む掲示板が設置してあり、
>>197の書き込み時刻より早い時間帯に、既にアドバイスが書き込まれている
よって今は評価見送ります。
200 :
199:2009/12/20(日) 04:53:18
つまり、作者が本当にこのスレに晒してるのかわからんから
評価できないってことね
出直してきます
202 :
スペースNo.な-74:2009/12/20(日) 05:34:29
>199
全体的に言葉足らずでイメージがあまり伝わってきません
よくも悪くも読者の脳内補完が必要な二次という印象です
気づいた数箇所を上げておきます
>犬と猫がじゃれついている。
イメージが貧弱で庭に一杯動物がいるって感じがでてない
特に犬と猫は分かりやすいんだからもっと具体的に書いた方がいい
>照れ笑いをした佐藤は咳払いをする。
ここは照れて笑っているんじゃなくて、隠している内心がばれそうになったから
その場を誤魔化すために笑っているところじゃないか?
>プーアルの尻尾の毛並みを楽しんで、なんとか調子を戻そうとした。
咳払いをした後にプーアルの尻尾をつかんでいるのが唐突
それまでにどのくらいの距離に近づいていたのかが書かれてない。
またどんな風に掴んだのかとかもっと具体的に
>ヤムチャとは対称的に、佐藤は落ち込んだ声を出す。
対照的にというなら対比の描写をした方がいい
例えば元気で張りのあるヤムチャの張りのある声とは対照的に
佐藤はがっくりと肩を落としていかにも付き合いきれない
といった疲れた声だ とか
>ガバッと起き上がり、ヤムチャを見上げる。
いつ寝てたの?と思った。
>>197 そのジャンルはアニメを見た程度、キャラ造形と関係はだいたい知ってる
>>203と同じく言葉が足りないせいで状況が全くイメージできない
読む側が話に入れないのに、キャラが勝手に話を進めていてどんどん置いてかれる
これだけの短さなのに最後まで読むのがつらいくらい面白くない
まず自分の脳内で出来上がっているストーリーを丁寧に描写することから始めてみたらどうだろう
>>197 誰と誰が場にいるのか、誰が喋っているのかが分かりづらく
読んでいて混乱してしまいました。
また、話が進んでからその場その場で説明が出てくるので
状況についていくのに苦労しました。
例えば、特にベジータを警戒しているという描写は無かったのに
途中でいきなり「警戒してたんだった!」と思い出したり、
それまで結構のんびり話していたのに、
突然「ピッコロさんと会う時間が減るのだけは嫌」と言い出したり。
場当たり的で説明不足です。
また、一部に台詞と行動が噛み合っていないと感じる部分もありました。
>「あ、あははっ!」
>照れ笑いをした佐藤は咳払いをする。
ここなど、咳払いをしていないのにこの描写は不自然に感じられます。
他の方の「どんどん置いていかれる」「言葉足らず」に同感です。
206 :
1/2:2009/12/20(日) 18:44:50
>>197 かなり辛口です。
他の人もいっているように言葉足らず。あと、改行の法則がいまいち謎。
セリフと地の文の間を空けているだけかと思えば繋がっているところもあり、
地の文同士・セリフ同士も改行があったりなかったり。
法則が乱れているので、先刻あったことをヤムチャが話すシーン、推論の披露のシーン、
その後のベジータがやってきたシーンが非常に煩雑。
※改行が頻繁でない作品、または規則性のある作品ならば、
場面転換・時間の経過・回想などの切り替えを改行で行えるが、
あなたのものだと改行が頻繁且つ法則なし、また元々の文章からして描写不足なので
改行によって読者の頭を切り替えるという効果を得ることが出来ない。
いっそ記号を挟む・過去の会話は二重カギ括弧にするなどした方が
わかりやすいという意味においてはまだマシ。
207 :
2/2:2009/12/20(日) 18:45:31
>犬と猫がじゃれついている。
>そこに足を運んでいた怪獣は、踏まないようにと、静かに横にずらす。
足を運ぶ、だと行き先を決めて歩いている意味が強い。
散歩してる怪獣が犬猫に気遣ってるってことだけなら別の表現を探した方がいい。
>警戒していたことを思い出した佐藤は、急いでまた気を消した。
いつ気を消してるのを解いたのか描写が無い。驚いた辺りで気を散らしたんだろうけど、
視点人物の状態が変わったら、読者にはちゃんとわかるようにしてあげて欲しい。
終わりのベジータ対佐藤の辺りはほんとに描写不足。取り上げきれない。全部。
そこにモノローグまで入り混じって、さらにそのモノローグも改行でわからせようとしているから
隙間はあるのに全体的な印象が煩雑過ぎ。
一本調子というか、アニメや漫画の動きのあった部分、注目した部分だけを文に書き起こしている感じ。
漫画でもアニメでも、重要な動き以外の小さなコマ、小さな動きの積み重ねがあるように、
小説にも中核になるべき大きい動きのほかに、描写すべき些細な動きがある。
その些細な動きをまったくいれていないから、ガサツで煩雑で感情移入もできない。
頭の中にアニメや漫画の映像として浮かぶなら、小さいところまで目を凝らして
文章にしていくのが、「言葉足らず」「描写なし」にならないための第一段階だと思う。
208 :
197:2009/12/21(月) 00:01:36
>>203ー
>>207 アドバイスありがとうございます!
自分は皆さんの指摘とは逆で、携帯サイトにしては説明が長くて、読みづらくないかな?と不安でした
けれど説明不足とのことなので、長さを気にせずに書いていきます
>>改行について
改行は作品を書く度に迷っています
携帯サイトなので、字が詰まりすぎると読みづらい、かといって改行が多いのも嫌でした
しかしよくよく考えると、閲覧者よりも自分が見やすいように改行していた、ということに気付けました
>>207さんのご指摘の通り、頭の中の映像をそのまま文にしています
今書いている作品から、細かい所まで見られるようにしていきたいです
何をどうすればいいのかわからずここ数ヶ月、行き詰まっていましたが、目の前が開けたようです
質を高められるように頑張ります
209 :
スペースNo.な-74:2009/12/21(月) 23:19:58
210 :
1/2:2009/12/22(火) 00:37:15
>>209 全体の印象
作者はわかっているんだろうけど…というところが多く、
色々わかりにくい文章です。
ご自身で>ただでさえイミフな話と仰っていますが
作者がイミフなのに読者に意図が伝わるわけはないです。
切り取りたい空気感の正体や、描きたい感情の本質をもう少し突き詰めてみては。
そして、それがなるべく読者に伝わるように、
文章を書くように努めるべきだと思います。
まず最初の
>出張から戻った〜ケイタとは2日前に些細なことで喧嘩をしていたので、
>当然抱くべき疑念は、ミナトという言葉の前に溶けた。
この二文からつまずきました。
一文目で、菓子が「ミナトの土産であること」を「私」が既に了解した上で
話が進んでいると思っていました。それが二文目で引っくり返ったからです。
読者への情報の提示の仕方は大事です。
あと二文目は、それ自体が少し引っ掛かる文に感じました。
「ので〜」がどこに掛かるのか一瞬迷うというか。
所々にそういう躓きがあって、すらすらとは読み進められませんでした。
>例え大人になり、お菓子と作り物の区別が一目でつくようになったとしても、
>ミナトにありがとうを言いたくて、私はやはり同じことをするかも知れない。
これは大人になった「私」が子どもの頃を回想している話ですね。
だから硬い文章での一人称は問題無いと思うのですが
それなら「過去の私」と一定の距離を保った視点で語るべきだと思います。
この辺り、それが少し曖昧になっている印象を受けました。
211 :
2/2:2009/12/22(火) 00:38:00
ミナトが箱いっぱいの蝋細工を「変わった味がする」程度で
食べ切ったことに無理を感じました。
それほど「愚かな子ども」であるかもしれないと作中で言われていますが
やっぱり無理を感じます。
何か味覚障害等があるなら別ですが、
愚かさゆえに、苦くて拙いものに対して危機感を抱けない子どもが
「ありがとう」を言いたいという理由で、不味いものを食い切ることが
できるのかなあと考えてしまいます。
出来たとしても、無茶苦茶つらいと思うんですよね。
その辛さが全然描写されてないから、無理を感じてしまいました。
ラスト>にもかかわらず、ミナトは時折、こどもの誤飲を悼む眼をして私を見ている。
これは何故でしょう。原作の関係性がわかっていれば、はっきり感じ取れるのでしょうか。
それともミナトはあゆの想いに気づいたのでしょうか。
好き好きではあると思いますが、個人的にはもう少し書き込んでほしいです。
文章全体から、ミナトの感情を窺い知れるポイントがほとんど無いので。
>>209 原作未読。何度も挫折しかけたけど、好きな文章の雰囲気だったので何とか読了。
筋が好きだったので、個人的には惜しい部分が多い文章だった。
意味の通らない文が多い。通っていてもわかりにくい。全体的に説明不足。
>ケイタとは2日前に些細なことで喧嘩をしていたので、当然抱くべき疑念は、ミナトという言葉の前に溶けた。
ここが分からなくて悩んだ。
二文以上に分けるべきでは?
「ケイタと喧嘩した」と「疑念が溶けた」は全く別々の事象でしょ?同じ文に無理矢理入れるべきではないと思う。接続詞が欲しい。
同じように、二人以上の別の動作・思惑が入っていて読みにくい所が多かった印象。
「あゆが食べたのは蝋人形」という説明がずっと後までないので、何が起きてるかがわからない。
二次だからかもしれないけど、環境の書き込みがないのが苦痛。人物のプロフィールや関係、場面の情景が全くないため、話について行けない。結果的に同じ所を何度も読み返すことになり、読むテンポがぐちゃぐちゃになった。
雰囲気のある文章だと思う。
短さは気にならなかった。大人になったのに今だに向けられる、ミナトの子供を哀れむような視線。それに喚起される主人公の胸の痛み、は書ききっていると思う。一貫性があり、エピソードも良いと思った。
けど、話をわかってもらうための工夫が足りてないような。
頑張って下さい。
213 :
212:2009/12/22(火) 00:42:28
すいません、自分の文の最後。
頑張って下さい、っていうのは、応援してますという意味にとってください。
読み返したら自分何様orzでした。
スレ汚し失礼しました。
>>209 原作を知らずにコメント。
二次なので、背景がよく解らないのは折込み済みで読みました。
ですが他の方も書いてるように、地の文がやや解りにくいです。
特に前半、手癖で書いてるのかなという印象の同じ長さの文章が続いて
テンポが悪い。
一文を二つに分ける、名詞を置く場所を入れ替えるなど工夫して欲しい。
状況説明は読者に物語を理解させるために欠かせないので、もっと推敲を。
前半をすんなり読ませることが出来れば
後半の感情描写の効果がもっと生きてくると思う。
テーマや文体や雰囲気、読後感の切なさはとても好きです。
自分としては、他の話ももっと読みたいと思いました。
×同じ長さの文章
○同じような長さの文
私も推敲が足らなかったようです...ご容赦を。
>>209 電話から一読したのみなので簡単に。
地の文が非常に読みにくい。
私としてはリズムも語の選び方も苦手な部類ですが、好きな方もいるようなので好みですかね。
ですが、一文一文を無理に繋げている印象で、前後がわかりにくくなっていると思います。
それから、主人公視点で過去の回想ということがもっとわかりやすければいいと思いました。
途中で「あれ、こども?」と思って混乱しました。
そこが話の肝で敢えてぼかしたいなら、最初から客観視にしてしまうとか。
ストーリーとしては、何がご心配なのかわかりませんが成り立っていると思います。
文章がもっと読みやすければ、しっとりとしたSSで私は好きです。
>>209 小説というより、イラストストーリーについているポエム風文章のようですね。
確かに雰囲気ある文章でした。
誰が喋っているのかなど、理解しづらい部分も結構あったのですが
ジャンル者から見れば分かりそうな気もします。
ただ指摘済みですが
>喧嘩をしていたので、当然抱くべき疑念は、ミナトという言葉の前に溶けた。
この一文は意味が全く分かりません。
この部分以外でも私も、無理して一文に繋げずに
分けて欲しいと思う部分がありました。
評価が欲しいのは、文章ではなく「意味が通るか」「この話に意味があるか」
という点についてなのでしょうか?普通の文章評価でいいのかな?
取りあえず、全てがイミフとは感じませんでした。
話に意味があるかは読む人次第、というか突き詰めてしまえば
スカウト狙い以外の二次SSはみんな意味がない
(意義云々より楽しいかどうか)と思います。
217ですが、補足。
評価一行目の「イラストストーリーについている文章のよう」というのは
いい意味・悪い意味両方です。
このSSだけ狙ってこういう文体なのか、
普段から本当にこの文体なのか分からないと何とも言えませんが、
良く言うと雰囲気あって読み手に想像させつつ読ませる文で、
悪く言うと遠くから他人の会話を覗き見ているような文だと感じました。
(感情・動作などの描写がばっさり抜けているので、
心情や仕草を想像できず入り込めないのです)
>>209 話がイミフというより文章がイミフ。というか、ニュアンスでこういう意味だろうなってのは
読み取れる分、余計にタチが悪いというか…言葉を抜きすぎ。
>ケイタとは2日前に些細なことで喧嘩をしていたので、当然抱くべき疑念は、ミナトという言葉の前に溶けた。
自分もここに突っかかった。評価用じゃなければ、この一文を呼んだ途端に脱落してます。
これって要は、
「ケイタとは2日前に些細なことで喧嘩をしていたので、(どうして自分のところへやって来たのだろうと)
当然抱くべき疑念(が湧いたが)、ミナト(が土産を持っていけというので来た)という言葉の前に溶けた。」
ということがいいたいわけでしょ。( )内に勝手に補完&接続詞少しいじったけど。
他の人が言うように、ふたつに分けたほうがすっきりすると思う。
雰囲気はいい。けど、逆に雰囲気に頼りすぎて言葉が足りないので
悪い言葉で言うと「ふいんき()笑」と紙一重な感じ。
言葉を抜いてわざと難解っぽくして、ついてこられる閲覧者だけ選別する、ということを
したいのでなければ、もう少し説明を増やして欲しい。
言葉選びやリズムなど惹かれる部分があるのに、「あれ?あれ?」と思うところが多すぎて
勿体無いというか。
下手でイミフ、というわけではないので、多少言葉や説明を増やしても
出したい雰囲気は損なわれないと思う。
えー!?あれが小林くんて…言いがかり過ぎてゲンナリしてしまった。
設定からキャラから展開から、全然違うじゃん。
>>220はそれ一つしか漫画読んだことないのかな?
あー、言われて見ればそれっぽいな。言われるまで思い出さなかったけど
まあここは評価スレだし。なにかのはずみで似ちゃっただけだろうよ
小林くんって誰?
小林少年しか頭をひねっても出てこない
お:ま:け:の小林くんって少女漫画
ショタ風味な小林くんが同姓のクラスメートと仲良くする話
225 :
スペースNo.な-74:2009/12/23(水) 00:03:29
沢山の評価ありがとうございます。
>>209です。
>>210 >箱いっぱいの蝋細工を「変わった味がする」程度で食べ切ったことに無理を感じました。
ここが伝えたいところと言っても過言ではないので、本当に反省です。
>>212 >それに喚起される主人公の胸の痛み、は書ききっていると思う。
この一言が嬉しかったです。それが伝われば本望です。
でも、指摘されたところは改めたいです。
>>214 その通りだと思います。
改めたいです。
>>216 地の分を読みやすくするようにします。
>>217 文体はわざとではないです。
ただ自分の書きたいとこだけを書くので、他がおざなりになってしまうのだと思います。
>>219 ご指摘はその通りだと思います。
ただ読む人を選びたいとかは、夢ゆめ思っていませんので、改めたいと思います。
226 :
スペースNo.な-74:2009/12/23(水) 00:04:31
本当に沢山の方たちにアドバイスを頂いて、嬉しいです。l
自分の書きたい気持ちが、全く誰にも伝わっていない気がして、意味がないと落ち込んで
いましたけれど、一つひとつのご意見、疑問に、まだ答えられる自分がいる気がして、
目が覚めた気分です。
本当の本当にありがとうございます。
あまり、自分のことばかりに、スレを消費するのは、気がひけるのですが、
なんとかリライトしてみました。
最初のものよりは、自分では気に入っています。
これも皆さんのおかげです。
よかったら、毒を喰らわばwの精神で、読んでいただければ嬉しいです。
http://blog.livedoor.jp/sarasichyuu2ch/ (リライト)として載せてます。
リライト読みました
偽者のお菓子を一つ一つ噛み砕いて食べたのがわかりません。
口の中を怪我してしまうほどのものなんですよね?
しかもそれを複数個食べたというのが納得できずついていけません。
普通口に入れた時点で吐き出すと思うのですが。
登場人物は小さな子供のようなので、無理に飲み込ませず
口に入れて一回噛んで吐き出したけれど、口に味が残っていて
夜に熱を出した位で十分なような気がします
>>226 ごめん申し訳ないけど書き直し前の方が良かった。
リライト版は全体に地の文が固くて唐突に見えてしまった。
それと209にあった、ふわふわしたような甘い雰囲気が無くなって
シメの文章から切なさと萌えを感じなくなった。
どーしても文体を変えたいって言うんじゃなければ、
今までのまま書きやすいように書くというのもいいと思うよ。
同じく申し訳ないがリライト前の方が雰囲気が出ていた。
上で言われたことがちゃんと盛り込まれているからか、逆に
>>226の持つ空気感が死んでしまったというか。
そして文意が通りやすくなったことで逆に、
ミナトの土産ってのは一体どんなものなんだろう
レストランのウィンドウにあるような食品模型のお菓子版なんだろうか
しかしそれを一つひとつ噛み砕くっていったいどんだけ箱に入ってんだ
…なんていう疑問が湧いた
リライト前も多少疑問に思っていたけど、文章の意味の取り難さと
雰囲気に押し流されてたんだよね
すごく個人的に雰囲気が壊れた原因を考えるに、
セリフが多くなりすぎたこと、が敗因じゃないかと。
今回は「子供の頃の話だ」とはじめているから、リライト分で増えたセリフなどは、
地の文に混ぜて、「こんな意味のことを言った」「〜〜だったのだろう」みたいな
書き方でもわかりやすいと思う。
226は、砂糖菓子に似せた蝋細工を子どもが食べる、
というアイデアに酔ってしまって、そこから動けなくなっている感じがした。
全部平らげた、と書いたら無理があると言われたので、
一つ一つ噛み砕いたとか口の中を切ったとか、書き換えたり加えたりしたけど、
結局小手先だけだから、やっぱり現実味がない、おかしいと言われる。
そもそもそんな蝋の塊に子どもの歯が立つのか、
(美しい砂糖菓子としか書いてないから大きさとかのイメージが湧かない)
齧れたとして、口の中を傷付けるほど鋭角的に砕けるものなのか、
(蝋ってもろもろ砕けるイメージがあるけど)
とにかく全部「雰囲気」で書いてるから、
説得力がなくて「そんな馬鹿な」と思ってしまう。
試しにクリスマスケーキに刺さってるサンタの蝋燭でも齧ってみればいい。
別に食べる必要はないから。
蝋細工まさに囓ったことがあるけれど、食べるなんてとてもムリだったよ。
でも、あえてそれを食べるんだったら、食べる苦しさや、それでもなにかのために
って描写があれば、シーンが生きるのになーと思った
あんな淡々と、なんて絶対にあり得ないと思う…
食べれるはずだ!と思いこんで溶かして飲み込む描写つけるとか?
なんか悲惨さは増すけどすごくくどくなるね
まあリアリティはそこまでいらないと思うな〜
あと、自分はリライト後のが好きだな。原作しらないからかわかりやすくなったと思う
>リアリティはそこまでいらないと思う
同意。
226は文章の淡々っぷりがある種持ち味だから、
変に描写を詳しくすると魅力が無くなりそう。
自分もリアリティはいらないと思う。現在進行形ならともかく回想談なんだし。
原作知らんけど、主人公は普通より頑丈なんだよね。だったら「主人公はそういうもの」で通せばそんなに違和感はないと思うけど。
蝋を食うリアリティはいいとして、食いしん坊的にはどんな菓子なのかが気になる
あと、なんでミナトは土産をケイタに託したのかも気になる
ミナトはあゆを案じてるっぽい?のに、どうして土産自分で持ってこないんだろう
と思った
物語の導入はリライト後の方がすんなり入れて好きです。
全体の印象は、確かにちょっと煩雑になってしまった気がします。
蝋を如何にして食べたか(食べ方の工夫等)は無くてもいいと思う
また、箱いっぱいの蝋細工を食べ切るっていうのも
普通ならまず無いけど、創作としては全然問題ないと思う。
ただ主人公の感じ方にはリアリティーというか、納得させてくれるものが
ほしいなあと思った
原作のキャラがわからないのですが
他の箇所のあゆの描かれ方を見ていると
そんなに鈍かったり変わった感性の子どもではないように感じた。
実際後述で「試練に立ち向かうように〜」と書いているし、
あゆは相当つらかったと考えてもいいんだよね。ただそのつらさが今一描けてない気がした。
・「異国の菓子は随分風変わりな味がする」この言い回しは悪くないけど
これだけで表してしまうと、かなり軽い違和感の印象のままで進んでしまう。
・「口の中を切った」「荒野の石のようだった」硬かったのはわかった。
石については味の印象はあまり無い。無味のような?
・「試練に立ち向かう者のように、それを口に運ぶ」
悪くないけどこれだけだと綺麗すぎ・抽象的すぎるかな。
何か具体的な描写が、一つか二つはほしいかなと思いました。
辛さの描写と言っても、色々ありますよね。一応参考までに思いつくものを挙げてみます。
・身体の変化。冷や汗、涙目、吐き気。舌がじんじん痺れるような気がしたり。
あと、食べた後で段々気持ちが悪くなってきて嫌な予感がしたり。
・そういうのが合わなければ、味や食感だけを描写してもいいかもしれないです。
苦いとか、食物とは思えないえぐみがあるとか。妙な匂い。噛み切ったときの感じ等。
そしてそれを、それでもミナトがくれたものなのだから…とかなり逡巡しながら食べるとか。
>>209です。
2度も拙文を読んでいただいた方たち、ありがとうございました。
1回目は、自分の中のぼんやりとした夢で見るような萌えを、
そのまま文にした感じでした。
それを読んで頂いて、疑問に思われたこととかに、自分の中に
答えがあって、それを盛り込んでリライトするのは、すごく楽しい作業でした。
結果的には、1回目の方がいいという意見も頂きましたが、なくしてしまった
ぼんやりとしたいい雰囲気は、大好きな版権キャラたちの魅力で補ってもらおう
かなと思ってますw
今回のSSは、フェイクをかけて、登場人物の名前も、状況も変えてます。
少しばらすと、主人公は殺しても死なないような特殊能力のある戦士で、
血生臭い集団で生きてます。
そういう人たちの幼少期を、妄想する駄文を書いているので、ふつうの
こどもより頑丈に出来ていると注意書きをしました。
でも、違和感ありますよね。すいませんでした。
お菓子の形状は、主人公にゆかりの深いモチーフを使おうと思います。
本当に一人きりで書いてると煮詰まってしまいます。
今回、沢山意見を頂けて大変助かりました。
どうもありがとうございました!
雰囲気がよく有益なアドバイスが続いているので、私もお願いして
よろしいでしょうか?
(一応)オリジナル長編の一部、殺陣のシーンです。
2600字ほどですが、晒場所の関係で2pになっています。
一般的に殺陣に付随する程度の流血その他が含まれます。
前後がないので、もっぱら文章だけを見て貰うことになるかと思うのですが、
特に殺陣の描写に関してご意見いただければと。
・一般的なエンターテインメントとしてはまあこんなもんじゃね?
・バトル小説じゃないにしても残念すぎ
等々。他にも何かありましたら、殺陣以外でも何でもお聞かせ頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
ttp://novel.fc2.com/novel.php?mode=rd&nid=53002&pg=1
>>238 読んだ。個人的にはこんなもんかと。
一点違和感があるとすれば、「〜は息杖と見えた仕込み刀である」のところ。
ここで一気に読みのリズムが崩れた。
今まで完全に流れを説明してきているのに、ここだけ物に焦点がずれて勢いが途切れる感じ。
もちろん、その後の文章との対比で持ってきてるのはわかる。
対比をしたいならば、得物の対比より構えの対比の方が、勢いを削らないんじゃないだろか。
雰囲気はあるんでいいと思う。
>>238 遮那丸と夕姫以外の人物が個人として確立されておらず、肝心の殺陣描写が全く頭に浮かんでこない
多人数のやられ役だから個として表現する必要が無いのは分かるんだけれども、
使い・駕籠舁き・同輩の男・二人の駕籠舁き・八双の構えの男等々、
やられ役の皆さんが状況によって文中での呼び名がころころ変わるので(しかも他の人物と被る)
誰がどれでどうやって死んでいったのかが把握しづらく混乱する
そもそも駕籠舁き達が何人居るかすら分からないのでその描写が欲しいかな
>いきなり勝手に隣に立っていた同輩の胴を薙いだのだ。
いきなり勝手に、がどっちに掛かっているか分かりづらい
>体が開いたと見るや〜
これはひらいた?はだいた?あいた?
あまり見ない表現なので違和感
時代小説特有の表現だったらごめん
>舞でも舞っているかのよう〜
好みの問題かとも思うけど、同じ字が重なっていて美しくない
その後も舞という字が多く出てくるのでくどい印象
238です、すみません。ポカに気づき早々にまかり越しました。
>>240 >そもそも駕籠舁き達が何人居るかすら分からない
前文を省略しているので全くその通りですね。申し訳ありませんでした。
前文は使いの男が駕籠舁きを伴って夕を迎えに来る、というシーンで
やられ役は3人、すなわち「男」とか「使い」とか呼ばれている1人(上司)と
彼に連れられた駕籠舁き一組(部下)だけです。
これから読んで下さる方があれば、それを念頭に置いていただければと思います。
>いきなり勝手に
ここはこの後に読点で解決するでしょうか?
ここらは気をつけているつもりでも、ついやってしまいます。
>体が開いた
これは「正対していた体が斜めになる」という感じかな……
ただ私自身も適当に使ってしまったというか、腕だけが動いたはずなのに?
と我ながら?となったので、ちょっと考えてみたいと思います。
「舞」についても、自分でもちょっとくどいな、とは思っていたり……
>>239 息杖を持ってきたのは、駕籠舁きが刀?どっから持ってきたの?と疑問に思われるかと
考えてのことでした。
>個人的にはこんなもん
>雰囲気はある
お褒めに与り嬉しいです。ありがとうございます。
他にも読んで下さる方があれば、引き続きよろしくお願いいたします。
>>238 >「侮るな……こやつ、妙な技を遣いおるらしい??」
途中からのせいかもしれないけど、遮那丸は追手を全員殺しているなら
使いの男は「妙な技を遣う」ということを誰から聞いたのだろうと気になった。
すでにあちこちで名前は噂になっているのかとも思ったけれど、そうしたら
駕籠舁きはまったく知らないらしいのが変な気がする。
Z>奇異といえば奇異
戦いにおいてなんの構えも取らないことがすでに奇異な気がしたんだけれど…。
>がくっと膝をついた男が
>腹を押さえ蹲った男
少し前の部分で「使いの男」を「男」と書いているので、三人と分かって読んでも
この辺は紛らわしかった。
駕籠舁きなら駕籠舁きに統一した方がいいと思う。
>男の刃が、遮那丸のいたはずの場所にあった、手裏剣が眉間に刺さったままの
>首を刎ね飛ばした。
突然出て来たので、びっくりして前の部分を読み返したら「反転したそれ」と
書いてあるのが手裏剣らしいと気付いたけど、分かりにくかった。
この文章自体もなんだか変と思った。
244 :
243:2009/12/25(金) 01:07:55
×突然出て来たので、
○突然、手裏剣が出て来たので
です。すみません。
>>238 自分はかなり好感触だ
ただ細かくいえば
がくっと→がくりとorがっくりと
舞を舞っているようだが、その舞に〜→舞を舞っているようだが、そこに〜
にした方が良いかも
>体が開いた
時代劇というより、ゴルフなど現代スポーツでもよく使われる言葉だから
自分は違和感なかったしイメージできたよ
携帯から読んだせいもあるかもしれないけど、頻出する括弧内の振り仮名がちょっと萎えた
文章に入り込んでいてもそこで引き戻されてしまう
2000字の中でこの括弧の多さはちょっと異常、全部通すとどれくらいの量になるのか
>>238 面白い。
一読して、素直に早く続きが読みたいと思った。
文の流れが、物語の進行を妨げていない。
よく言えば勢いがあって読みやすい、悪く言えば、作者個人の味とか個性が出てなくて薄味の文章。
物語を読ませるために、こういう書き方をされているのかも、とも感じる。
しかし肝心の戦闘場面が何がどうなっているのかが分かりにくいのと、
主人公が使う特殊な技が見せどころなのに、説明があっさりしすぎているために
あまり凄さとか恐ろしさを感じない。
他の部分は薄くてもいいけど、ここはもっと描写に力を入れるべきなのでは。
読者がその後の展開に引き込まれる度合いが違ってくると思う。
249 :
238:2009/12/26(土) 03:06:02
アドバイスの数々、ありがとうございました。
総体として
・概ね読みやすいが、状況がわかりにくい
というところでしょうか……?
脳内に具体的なイメージはあるのですが、それを文字にするのは難しいですね。
ご指摘を今後の糧としたいと思います。
>使いの男は「妙な技を遣う」ということを誰から聞いたのだろうと気になった。
これは先に殺された者の死体を当然あらためただろうから、その傷が通常のものとは
違っていたので(主人公の得物は刀剣の類ではないので)、というのを理由としています。
主人公の名前は、敵方には知られているという設定です。
>「使いの男」を「男」と書いているので、紛らわしかった。
>駕籠舁きなら駕籠舁きに統一した方がいいと思う。
代名詞の統一についてはちょっと私も考えたのですけど、「駕籠舁き」というのが長いのと
その長いのが繰り返し出てくると鬱陶しいかなと……
その前に「(駕籠舁きの)朋輩」と書いたので、同じ駕籠舁きであることは
わかるかなと思ったのですが、わかりにくかったですか;
>この文章自体もなんだか変と思った。
読み返すと、私にもなんだか変に思えてきました^^;
「遮那丸は」という主語がきちんと入っていても、やはり違和感あるでしょうか。
250 :
238:2009/12/26(土) 03:06:51
>その舞に〜→舞を舞っているようだが、そこに〜
>にした方が良いかも
仰る通りだと思います。がっくりについては、この後別人ががっくり来てまして;
>この括弧の多さはちょっと異常
大杉というご意見はあるものと思っていました。
もしこの小説を新人賞に応募するとしたら、フリガナはただ一箇所、
「山刀(ウメガイ)」のみにします。ただこれは応募作ではなくオンライン小説なので
いらぬお節介と読者からの要請、このふたつから、通常あまり使われない漢字(皓、貌等)、
何通りにか読める場合(あま等)にはフリガナをつけるようにしています。
>主人公が使う特殊な技が見せどころなのに、
>他の部分は薄くてもいいけど、ここはもっと描写に力を入れるべきなのでは
すみません、素でそういう考えがありませんでした……;
わかりにくい、というのは、ここらに問題があるかもです。
ヒントをありがとうございます。
面白いと言って下さった方、ありがとうございました。
この小説は未完ではありますが、実はすでに掲載済みのものですので、
もしどこぞかで見かけられましたら、拍手のひとつでも恵んでやってください。
重ねてこの度はありがとうございました。
今週中は削除せずに置いておきますので、他にも何かありましたらお聞かせ下さい。
>>238 その時その時の動きは描写されてるんだけど、全体の立ち位置が分かり辛い。
そのせいで、主人公と敵、女性がどの位置に立っていて、距離はどうなのか、
それが動いたことによってどう変化したのかが掴みにくくなって、
状況が分かりにくい原因かも。
映像で言うと、アップの戦闘シーンが続いているけど、ロング(遠目)がないから、
周りの状況が分かり辛い感じ。
体が開く、だけど、武道としての「半身になる」状態かな?
格闘物だと、「体を開く」で、「体捌きで片足を下げて相手の攻撃をかわす」というのや、
「体を開いて半身に構える」で、「武道の構えを取る」という表現を見かける。
敵に対して戦う意志を見せる、ないしは身をかわす体勢のイメージがある。
そういうイメージが強い人は、ちょっと混乱するかも。
前後の文章を読むと、主人公がちょっとバランスを崩した隙を敵がつこうとしたのか、
主人公がきっちり構えたのを見て襲いかかったのか、分かり辛い。
あと、手裏剣が突き刺さったまま動く辺りに違和感が。
手裏剣というと「忍者」のイメージが強いと思うけど、何でこの男が? というのと、
眉間という急所に、激しく動いても抜けない程突き刺さってるのに、平気で動く程頑丈な男、
という描写がないから、変な感じがした。
全体的な流れとか、雰囲気は読みやすい。
ただ細部を見ると、あれ? と、ところどころ引っ掛かる。
流し読みなら面白くいけるけど、じっくり読もうと思うと何か変じゃね? な気分になった。
252 :
238:2009/12/26(土) 18:52:58
ありがとうございます。
>全体の立ち位置が分かり辛い
>アップの戦闘シーンが続いているけど、ロング(遠目)がない
うーん、これは本当に難しいですね。
書き手にはロングのイメージもあるのですが、それを書けていないということですね……
体が開くに関しては、本当に適当に使ってしまったな、と反省しきりです。
>主人公がちょっとバランスを崩した隙を敵がつこうとした
このイメージに近いのですが、確かに特に殺陣のシーンでは
>敵に対して戦う意志を見せる、ないしは身をかわす体勢のイメージで使うべき文言でした。
書き手の脳内では、手裏剣が刺さった男はもちろん動けず(生きていても死んでいても、
それは読者の解釈で良いと思っていました)、
(遮那の誘導によって移動してきた)味方であるはずの使いの男の剣に、(生きていれば)
止めを差される、というイメージでした。
ある程度の勢いが欲しかったので、それを優先した結果、そう読んで貰うには
記述が足りなかったようです。
またこの駕籠舁きは、書き手の脳内では仰る通り忍者という設定です。
(この際あまり関係ありませんが、主人公もそうです。時代が戦国以前なので
一般的な忍者のイメージとはちょっと違うかも知れません)
ただそれは作中どこにも記述はありません。
前段でこの連中の仲間として「忍び装束の男」が登場しており、仲間である駕籠舁きが
手裏剣を撃てば、これもすなわち忍者、と解釈してもらえるかなという程度でおりました。
もちろん疑問を持たず、「ただの駕籠舁き」と思って読んで頂いても全く問題ありません。
「文章だけ読んで判断してくれ」といっても、やはり前振りや設定が不明だと
文章自体がひどくわかりにくくなってしまうのだなあと反省です。
色々と不足していてすみません。
前文があれば内容がわかったか、というと、それも確約は出来ないのが悔しいところですが。
253 :
スペースNo.な-74:2009/12/29(火) 16:31:33
携帯用HPですが、技術の問題や感想を何でも、読めたところまででもいいので
よろしくお願いします。7000字程度。
ジャンルはオリジナルBLです。前半部分のためBL的な描写はありません。
少しですが流血表現があります。
本にするときは挿絵を入れて、絵本のような雰囲気にしたいと思っています。
よろしくお願いします。
http://hp.did.ne.jp/2793/
254 :
1/2:2009/12/29(火) 17:41:44
>>253 >自分が抱かせる思いを子供らしい誇らしさと可笑しさで胸を一杯にしながら。
文章の意味がよく分かりませんでした。
>人間同士の物語、人間の住む陸での様々な出来事を聞かせてくださるのでした。
母親人魚が語っている内容として書いているのが、人間が人魚を怖がっているという
内容なので、この文章が出てくるのに違和感がありました。
人間が人魚を怖がっているということ以外にも、これらの話しを聞かせてくれたとか
補足の文章を入れた方がいいと思う。
>いたずらに人間を禁忌にすることは幼い子にはかえって危険なのではないかと。
母親の態度にそれを窺わせるような所が読みとれないので、この文章が唐突に感じられました。
またどうしてそれほど人魚の子が人間に興味を持つのか理由が分かりません。
個人的には、人魚像を見てから主人公は人間に興味を持ったという方が納得出来る気がします。
>私を身ごもっていた母と、その母を深く愛す父とが暮らす海に大きな嵐がやってきました。
>母も優しい父を愛していました。
分かるんですが、ここで過去になっているということを示す一文を入れておいた方がいいと思います。
それから大きな嵐がやってきたという事件の後に、母が父を愛していたという文章が
入るのは変。父と母は互いに愛し合っていたということを書いてから事件に持っていった方がいいのでは。
255 :
2/2:2009/12/29(火) 17:45:05
父が死んだ状況がよく分かりませんでした。
遭難するような激しい嵐の中で、小舟の主は父親人魚を刺し殺したんでしょうか?
そんな余裕あるかなと疑問に思いました。
それとも殺したのは別の人間なんでしょうか。
>薄れていました。
母親の苦しみと人間の凶暴さを目の当たりにしていて、この文章はない気がします。
せめて、怖さよりも母親を恋しがる気持ちの方が強かった、とか。
全部読んだ感想としては、まずこれがBLなら誰と誰の話しなのかを
最初の内にはっきりとさせて欲しいです。
ここまで読んで相手が分からないのは辛いと感じます。
内容自体にはわりと興味を持ちましたが、色々と言葉足らずという印象です。
そのせいで引っ掛かる場所があちこちにあるので、補足文書を入れつつ
構成を含めて文章を整理してみたらどうでしょう。
256 :
254:2009/12/29(火) 17:51:14
すみません。訂正します
ここまで読んで相手が分からないのは
↓
ここまで読んで相手がよく分からないのは
>>253 正しいアドレスはこれですね。
ttp://hp.did.ne.jp/2793/ 綺麗で読みやすい話でした。全体に漂う切ない雰囲気が素敵です。
オフ本になるなら買いたいです。
ただ、一般的に「――」を使う部分が「ー」になっていますが、
これはオフ本にすると違和感が大きいのではないかと思います。
また、大人になった主人公が少年時代を振り返っている形式ですが、
当時の心情や描写に寄り添いすぎているために、
当時の主人公が思ったことか現代の主人公が思ったことか分からず
「何でそんなこと知ってるの?」と疑問を抱いてしまった箇所がいくつかありました。
例えば主人公が人間に興味を抱いていることに対し、母が抱いていた不安。
「どうして具体的な描写がないのに、主人公はそのことを知っていて
詳しい心情まで知っているのだろう?」と思ってしまいました。
3ページの「まるで人間と一緒です」も、読者は当時の主人公の心情を
追うつもりで読んでいるので、人間を知らないはずの主人公が
いきなり人間を分かっているかのようなことを言いだすのは、違和感があります。
一番「え?」と思ったのは、ずっと「私」で通していた主人公が
過去の台詞で急に「僕」と言ったことです。
過去と現在で一人称が違うだけとしても、唐突で馴染みませんでした。
また、地の文の一人称が「私」なのにBLということは
敢えて性別を隠しているか、女性視点のBLなのだと思っていたので
ここであっさり判明してしまい、ちょっと拍子抜けでした。
また、人魚仲間はどのくらいるのでしょうか?
結構いるようですが、もう少し詳しい描写が欲しいと思いました。
人魚モノは、話によって一人きりの生き残りだったり
密かにたくさん仲間がいたりと設定が違うので、
想像がつきづらく気になりました。
文法的なこと
・「。」」ではなく「」。かっこ中、最後の文の句点は不要
・母親への視点が、敬語だったり普通だったり「揺れ」がある
全体的に、一人称でありながらぼやーっとしている印象
読者に伝えたい要点2つ(かな?)を、薄くのばしたポエムみたい
あと絵本調の本を前提にしているとはいえ、文章が「綺麗すぎる」
なのに、句読点や文のリズムがしっくりこない
プロローグではなく「前半」ということは、この調子で最後までいくのかな
だとしたら、だらだらポエミーすぎて、多分最後まで読み切れない
ごめんなさい
○「〜。〜。」ではなく「〜。〜」
かっこ中、最後の文の句点は不要
260 :
sage:2009/12/29(火) 21:22:49
>>253です。
読んで頂きありがとうございました。ご指摘など非常に参考になりました。
>>257 申し訳ありません。訂正ありがとうございます。
「」もまともに書けないなんて、読んでもらう以前の問題です。
お恥ずかしい、勉強不足です。
物語を構成する時に、思いつくエピソードをすべて書き出して、
その細切れのエピソードを前後にしたり削ったりし、最後にすべてくっつけて
ひとつの物語にしたのですが、皆様のご指摘通り足りない部分やつながらない
部分が多くあることに気づきました。
もう一度構成から見直してみようと思います。
個人的嗜好でもありますが、分をできるだけ綺麗にしたかったのは、
直接人魚の容姿を描写するのはこの物語ではやぼにおもえてしまい、
私という一人称や文体の持つ雰囲気人魚の容姿は美しいんだと読者に思ってもらいたかったのですが、
読者に丸投げの、単に力不足の逃げですね。
「僕」ですが、すみません私の打ち間違いです。
>子供らしい誇らしさと可笑しさ
これは「人魚を誤解しています」の文につながって、誤解しているのが可笑しい、
という事を表現したかったんですが、すみません、これでは分からないですね。
皆様のレスをコピーしてひとつずつ文の添削をしたいと思います。
とりあえず技術もないので、普通に読める文が書けるよう頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
261 :
スペースNo.な-74:2010/01/02(土) 13:20:17
あけおめ。しかし大量規制だからか人いないですね
評価お願いします
一年ほど前にこちらで晒した二次創作の焼き直しで、7000字弱です
以前注意された主な点は以下の部分ですが、ここを特に見ていただけたらと思います
・説明っぽい印象で台本のよう
・何処にでもありそうなイメージ
・状況描写と心理描写のバランスがあっていない
・台詞が地の文の繋ぎになっている
それと現在軸ではロイド視点の三人称を心がけましたが、
これはおかしいという箇所があったら指摘してください
無論ほかに気になる点がありましたら、そちらもよろしくお願いいたします
ttp://sarasimasu.blog70.fc2.com/
前の作品は批評していませんが、気になった点を書いてみます
>・説明っぽい印象で台本のよう
これはキャラクターの台詞で感じるところはありました
例えば
「(略)ロイド君は俺様みたいに出会って間もなくていつもニヤニヤしてチャラけてる俺様(略)」
「(略)身近にリフィルさまという素晴らしい美人のお姉さま(略)」
地の文で表現してもよさそうな部分をキャラクターに言わせているのが原因かと思います
他にも
「いい加減になさいっ!」
「あだっ! でもリフィル様の愛の鉄拳に俺様感激ー!」
リフィルがゼロスを殴る描写はないから台詞頼みになっていますよね
(元ジャンルってRPGなのでしょうか。その中のお約束か何かだったらこの意見は
スルーしてやってください)
全体的に誰が何を言ったのかわかりにくかったです
後半台詞のみで展開されている場面がありますが、キャラクターに全て言わせているから
説明っぽい印象を感じてしまうのかも
これらのおかげで
>・状況描写と心理描写のバランスがあっていない
が発生してしまうのかと考えます
>・台詞が地の文の繋ぎになっている
は気になりませんでした
ロイド視点の三人称は書かれていると思いました
>>262 原作しりません。
以前の作品も読んでいません。
魔物と主人公たちの距離がよくわかりません。
山道と書いてあったので、両側が木に囲まれた狭い道を想像したのですが、
その後の文章を見ると、主人公たちがそれぞれかなりの距離を取っているように読めて、
広い場所で戦っているような気もして、イメージが定まりませんでした。
>背後からジーニアスとゼロスがなにかを言っているのが聞こえてきたが、
>隣にプレセアが並んだことで気を引き締めて雑音を振り払った。
「雑音」というのが、シーニアスとゼロスの言葉を指しているなら、
(ロイドのうろたえる様子を見て)ジーニアスとゼロスがからかうように笑ったが、などにして
二人の言葉は聞き流していいものだと分かるようにした方がいいと思います。
「なにかを言っている」だけでは、読者には重要なことなのか、そうでないのかが分かりません。
>苛立たしげに
手傷を追わされたにしては、表現が弱いような。もう少し強い感情を表す言葉の
方がいいように思いました。
>――目の前が真っ白になる。その瞬間、
驚きは分かるのですが唐突すぎて、主人公の気持ちに入っていけませんでした。
そのせいで逆に驚きが弱いと感じます。
ここは
>・状況描写と心理描写のバランスがあっていない
の部分にあたるかもしれません。
いきなり強い言葉を持ってくるよりも、足が止まるとか、聞き返すとか、
汗がにじんでくる様子などを使うなどして、主人公の混乱がもっと分かるように
書いて盛り上げる工夫をしてみてはと思います。
>>262 魔物との戦闘、ロイドとクラトスの関係、ロイドとゼロスの関係と不吉な未来への暗示、と
いくつも書いてあるけれど、全部が同じトーンで書いてあるので、
作者がその中のどれを一番強く訴えたいのかが分かりにくかった。
強調したい部分をもっと書き込んで(分かっていると思うけど長く説明を
書くという意味ではないよ)、メリハリをつければ読者にも伝わりやすいんじゃないかと思う。
評価をお願いします。
http://kuro.tudura.com/s.html オリジナルで途中2800文字程。中途半端な部分で切れていますが…
ふだん一人称で書いていて、今回三人称に挑戦しました。
自分の気になる点としては、
なんとなく一人称がまじっている気がするのと、
なれない三人称で会話のつなぎがぎこちない部分です。
他にも何かありましたらお願いします。
>>266 魅力が足りないです。
設定の羅列が続くだけの冒頭、引きつける部分のない展開、
生返事ばかりで掴めない主人公、印象に残らない設定…と、
読んでいて「面白い」と思える要素が、正直言って全くありませんでした。
文章自体は大して引っかかりませんでした。
(確かに、一部一人称が混じっている感じではありましたが
書き続ければ三人称に慣れると思います)
まず出だしですが、ただ説明が続くのも辛い上に、
「なぜ」「どうして」がすっぽり抜けているため本当にただの羅列になっています。
叔父は「どんな」雰囲気がある人?
主人公は「なぜ」彼に興味があって、「どうして」苦手に思うのか?
その辺りが全く分からないためイメージが沸かず、興味も持てません。
主人公の心情についても、敢えてあまり描写していないのでしょうが
このままでは読者に何も伝わってきません。
また、地の文の繋ぎが「〜ながら、〜」「〜と、〜」ばかりなので、
読んでいてだんだん疲れていってしまいました。
もっと読者を引きつける要素が必要だと思います。
>>266 正直言ってよく分からない内容です。
ちょっとくどい印象を受けました。テンポに問題があるというか……。
冒頭で>階段を下りて二階に着いた
とありますが、主人公は三階にいたのでしょうか? 早足で三階の廊下を歩いていた。というようなどこにいるのか、説明がほしい。
>聞こうか聞くまいか迷っていた。
は聞こうか迷った、でいいと思いますし。
>ぼんやりと頷いていたら、真由が下の階段のほうに向かっていた。
では少し妙な印象を受けます。随分と長く傍観していたんだな、という。声をかけたら足を止めて振り向く。などあるといいかなと。
>どんな表情をしていても凍りついたように見え、どちらかというとおだやかな人柄にもかかわらず、顔のつくりは誤解をうけるほどに冷たい印象だった。
どんな表情をしていても凍りついたように見え、というのはよく分かりません。そうとしか見えないのなら常に凍りついた表情なのだろう、と思うのですが。
>友春はドアのそばから言い放った。ではちょっとおかしいので声をかけた、とか他に表現のしようがないか考えてみてはどうでしょう。
↑の言い放った、ではまったく許可を必要としておらず宣言した、という意味に受け取りますので。
地の文に関しては、やはり長々と続けるのではなく分けるようにすると単調な印象は与えなくなるかもです。
267の仰るとおり、〜ながら、が多いのでそこで一旦切る、ということを考えてみたらどうでしょう。
主語がない、と思う部分も……。誰が、という部分が分かりにくい。
思った、思えた、というのが多い気も。三人称であまり多用しないほうがいいと思っています。
一人称を感じさせる部分はあります。
>三日月なのに、ずいぶん大きく見えるな……と思いながら窓を見上げていると、ふいに声をかけられた。
これなどがそうかも。まんま一人称で通用します。見える、で切って三人称で状況説明したらよいかもと思います。そういう形の三人称もありますし。
ただやはり、全体的に主人公が伯父をどう思っているのか、など色々なことがよく分からなかったです。
269 :
1/2:2010/01/06(水) 03:23:17
>>266 分からないことだらけで途惑う。
主人公の性格、年齢(学生?社会人?)。主人公は昭三に近づきにくいと
思っているようだけどそのわりには言葉遣いがぞんざいな気がしたので関係も掴みにくかった。
家の広さ。かなり広いみたいだけどほとんど情報がないので、曖昧なイメージしかもてない。
「二階に降りて」という文章が突然出てきて、そこでやっとこの家が三階建て(それ以上?)だと
分かるけれど、それまで自分は主人公は1階にいると思っていたので驚いた。
266さんには簡単でもいいけれど、大体の間取りは分かっているのかな。
家族構成。主人公と父と叔父がいるのは分かったけれど、他に家族は?
昭三が戻ってきた状況もよく分からなかった。
>今日退院した
同じ家に住んでいるなら、母親(いるのなら)からでも前もって「何日に戻ってくる」という
話しが出そうな気がするが、突然聞いたということは(ちなみにこれは誰から教えてもらった
んだろう?)
主人公自身も家族との会話はほとんどないんだろうかとか色んな疑問が湧いてくる。
昭三と同じ家に住んでいる主人公に、別の場所で暮らしているいとこが「知ってる?」と
問いかけるのも不思議だし、夜の八時に見舞にくるのも少し引っ掛かる。
あと、いとこの出現に主人公がまったく驚かないので、最初は彼女も一緒に
暮らしているのかと思った。
たとえば、昭三が帰ってきたことも気付かないほど家が広く、昭三の話題は
家族間ではタブー視されているとでも言うなら納得できなくもないけれど、
そこまでの様子もないので、どう理解すればいいのか分からなくなってくる。
もし仮にこれらのことを全部書き足そうとすれば、説明だらけになるかもしれないので
その時は構成も考え直した方がいいかもしれない。
270 :
2/2:2010/01/06(水) 03:24:07
続きです
>伯父さま、とはこの家の主である友春の父の昭一のことだろう。
主人公視点の三人称で書いてあるので、真由と主人公が何度も会っているなら、
主人公の父親のことを真由が「伯父さま」と呼ぶことは知っているはずなのに、
「ことだろう」という文章はおかしいと思う。
「ことだ」と言いきって、彼女はいつもそう呼んでいる、などの補足文章を足せばいいと思う。
>友春がしばらくそのまま空を見上げていたので〜友春がくるりとふりむいたのが視界のすみに入る。
それまでずっと主人公視点だったのが、この部分だけ主人公から離れて昭三視点に
なっているので違和感があった。
説明しなければならない箇所と、謎としておいておきたい箇所を区別して書くように
すればどうだろう。
文章の雰囲気自体は決して嫌いではないです。
271 :
1/2:2010/01/06(水) 03:36:31
>>266 個人的には一人称三人称以前に他の点が気になりました。
全体的に描写を端折り過ぎだと思います。
・舞台となっている場所の説明をもっと順序よく、丁寧に説明した方が良いと思いました。ちょっと普通ではない広さの館のようなので。特に叔父の部屋に入るシーンは、
普通の感覚だと「部屋」と聞くと一部屋のみだと思い込んでる場合が多いので、
あんなに叔父のことを苦手に思っていたのに「気にせず入っちゃうの?」
と少し驚きました。二部屋以上繋がっているほど広いのなら、
もっと早くに説明が欲しいです。
洋館の設定は本当に最初の数行で納めてしまっているので、
もう少し端折らず書いた方が良いと思いました。
・同様に友春と真由にも、もう少し丁寧に触れて欲しいと思いました。
真由は今後関わってくる(?)ような気配のするキャラなのに、
容姿の説明があまりにも中途半端。
もし今後重要なキャラになってくるならもっと行を費やした方が良いと思うし、
そうでないなら中途半端に雰囲気のある描写はいっそない方が良いです。
友春もせめておおよその年齢、もしくは年齢が分かるような描写は書いて欲しかったです。真由のことを「若い女」と言っている点からそれなりの年齢とは分かりますが、
最初は中学生〜高校生くらいのイメージで呼んでいたので、そこでも引っかかりました。
せっかく真由と会わせたんですから、
真由に友春の容姿についての台詞を言わせても良かったと思いました。
・友春は性格も良くわかりませんでした。
冒頭での
>接近する機会をつかめないでいた。叔父はあまり人を寄せ付けない雰囲気のある人物だった。興味は有るのだが、少し苦手にも思う。
>だから理由がないと部屋を訪れることもできない。何をしに来たと言われれば返す言葉もない。
この辺りの部分と、真由の問いも無意味に誤魔化したりしている点から、
かなり気弱な青年のイメージだったのですが
叔父の部屋に「気にせずそっと中に入」り、
「少し緊張した」だけですぐにノックもせず寝室に侵入、
病人が寝ているというのにろくに挨拶もせず電気を点けカーテンを開け、
挙句敬語も使わず「月がきれいなんだ」「俺が見たかったんだよ」……。
272 :
2/2:2010/01/06(水) 03:38:42
物怖じしない砕けた口調に加え、叔父を無遠慮に凝視したりいきなり手を握ったり
、全く苦手なようには見えないし、冒頭で「退院を理由に会いに行ける」と
言っていた割には病人を労うような台詞も「退院おめでとう」の一言もない。
最初の設定が最後には完全に消えてしまっています。
なので性格が全然掴めませんし、作品自体が大雑把な造りに見えてしまいます。
主要な設定がこの時点で既に破たんしていては、先も期待できないだろうなと。
・「二人が親子かもしれない」ということの伏線が非常に弱いと思いました。
冒頭の「とある理由から叔父に興味を抱きながらも〜」の部分だけですよね。
友春の容姿の設定が、叔父に会ってからしか出てこないので、
ほとんどインパクトがありませんでした。
そのためにも容姿の設定は早くに出した方が良いと思います。
・>会いに、と言っても同じ屋根の下である。
この一文の意味が良くわかりません。
「同じ屋根の下で会える=同じ敷地内、建物の中にいるだけで、直接会うことは出来ない」
ということだと思っていたのですが(それにしてもかなり回りくどい言い方だと思いましたが)、
実際かなり積極的に会いに行ってますし、障害になるようなこともありませんよね。
・>他県で不動産業を営んでいた叔父の昭三を、この実家に連れ戻したのは父である。叔父は四十代半ばだが〜
叔父の名前を出したのに、それからもずっと「昭三」ではなく「叔父」と呼んでいる点に少し引っ掛かりました。
・文章についてはまだまだ推敲する余地があると思います。
長々失礼しました。
>>266 ほとんど既出意見なので、簡単に印象だけ。
文章自体は淡々としていると思うけれど、それが味にも感じるし嫌いではない。
ただ、物語の出だしの文章としては、ここまでを読んだ状態でこれからどういう風に話が展開していくのか、
(悪い意味で)まったく予期できなくて、続きを読みたいと思うワクワク感がありません。
説明不足、自分(書き手=
>>266)だけは分かっている情報を前提に話が進んでいって説明がないので、
読者が置いていかれる。
どこにいて、どうして、何を、どうするのか、説明ばかりにならない程度に、上手く織り交ぜて説明が欲しい。
三人称になっているか、というのはそれほど大きな問題を感じなかったけれど、
ところどころ視点がブレているので、主人公視点の三人称にするのか、
神視点の三人称にするのか、それをはっきりさせれば幾らかは改善するかなと思う。
主人公が知らない情報でも、地の文に書いていいのが三人称の強み。
あと気になったのが、
「(台詞)」
○○は〜〜と言った。
というような繰り返しが多いこと。
1行台詞の後、1行その台詞に対する(語調とかあってもなくてもよさそうな動作の)描写の繰り返しが、
単調な印象です。淡々としているのは味だと先に述べたけど、この辺りは冗長過ぎに思いました。
274 :
266:2010/01/06(水) 07:48:13
短時間でたくさんのレスをいただきありがとうございます!
自分で書いていて、何かおかしい、何か変だ……という部分を
見事に指摘していただいき本当にうれしいです。
有益なアドバイスをいただき、どこを直すべきかよくわかりました。
しかし自分が書こうとしたことが描写不足でほぼ全く伝わっておらず
評価レベルにも達していなかったと痛感しております。
なので感情描写の部分のみ加筆修正させていただきました。
http://kuro.tudura.dom/s.html どうも心と行動がちぐはぐする人物の描写が難しく
いまだわかりにくいかもしれません
評価くださった方々本当にありがとうございました。
>>274 感情描写だけでなく状況説明、地の文も基本的に直さないとどうかなと思う。
読んでないけど……というか、感情描写だけ直しました、では見直す気になれません。
>>275 すみません、書き足したのは端折りすぎて意味が
意図と逆になっていた部分を修正したのですが
修正したから修正前と比較して評価しなおしてほしいという依頼ではありません。
無言で修正するのは失礼と思い書き込みました。
誤解を招くような書き方ですみませんでした。
>>277 アドレス間違えていました。ありがとうございます。
>>266 気になったところを挙げてみた。参考にしてもらえれば幸い。
>持病が悪化し年に何度か入退院していたことが連れ戻した理由だったが〜
『入退院を繰り返していたことが〜』とした方がなんぼかスマートかなという気がする
>ドアのそばから言い放った
電気をつけていいかどうか部屋の主に許可を取るのに「言い放つ」のはおかしい。
相手がノーと答えるのを分かっていてわざと訊くとかでなければ「聞いた」でいいと思う。
友春視点の三人称に一人称が混じるのは
手法の一つとしてよくあるのであまり気にならなかったが、
どっちかというと「どうしようかな……」あたりから
いきなり昭三視点になってたことの方がひっかかった。
だいたいの場合において視点=読者の視点なので、
友春のつもりで読んでた読者がいつのまにか昭三にされてたら混乱するよ。
同じ段落の中では視点はコロコロ変えない方がベターだと思う。
あと叔父さんの口調が前半と後半で違いすぎないか?
「好きにしたらいい」とか「なぜ、カーテンを開ける?」みたいなぶっきらぼうな喋り方する人と、
いきなり手を握られて「ああ……血行が良くないんだろうねえ」って言う穏やかな人が
微妙に合わないように感じられた。
どっちかに口調を統一した方が読み手に叔父さんという人を印象付けられると思う。
でも続きがもしあるなら読みたいです。自分は好きだ。
ここが2chでなければ是非最後まで読ませてもらいたいと思った。
>>278 だいぶ主人公の感情などが分かりやすくなりました。
これだと先の興味がもてて好きです。
>持病が悪化し年に何度か入退院していたことが
持病が悪化して年に何度も入退院していた、などあまりくどくない書き方の方がいいのでは。
>そうか、真由は叔父に会ってはいないのか……と思いながら、階段を下りてゆく赤い後ろ姿をながめていた。
会ってはいないのか……。そう思いながら――としたほうが三人称ぽい気がします。
>どうしようかな……と、友春がしばらくそのまま空を見上げていたので、昭三も頭を上げてみたが
二人の視点が混ざっている? この後昭三視点になっているので、途中で切って改行した方がいいでしょう。
そしてこの後また改行なしで主人公視点になるわけですが、あまり頻繁にころころ視点を変えられると混乱します。
なるべく視点固定で、改行して交代、となさったほうがいいと思います。
全体的に淡白な印象は残しつつ、面白くなってます。
ただ三人称に一人称を混ぜるのはいいのですが、主人公、昭三、主人公、昭三、など頻繁なものは読みにくいです。
あとは、一つの文章の中で真由、真由と二度出てくることがありますが彼女、とするか一度にするかしたほうが良いかも。
281 :
sage:2010/01/07(木) 18:00:45
282 :
262:2010/01/07(木) 23:39:41
規制でお礼が遅くなり申し訳ありません
評価してくださった方々ありがとうございます
この一年で多少は改善できたかなと思っていたのですが、全くそんなことはなかったようですね
己の未熟さを恥じ入るばかりですが、頂いた批評を元に精進していきたいと思います
ありがとうございました
評価をお願いします
ttp://sarashi22.seesaa.net/ 二次創作の歴史もの(イギリス・中世)
二次ですがファンサイトが他になく、読む人はほぼ原作を知らないと思います。
冒頭の1章5700文字程度です。
原作の雰囲気が堅めなので真似をして書いているうちに
続きを読んでもらえるようなレベルかわからなくなってしまって……。
・文章が説明すぎないか、逆に略しすぎていないか。
・ぎりぎりでBLぽい雰囲気を混ぜたいのですが、これだと過剰すぎるかどうか。
・webで読みにくい文章かどうか(改行、一文の長さなど)。
などを中心に、そのほかのご意見も伺いたいです。おねがいします。
>283
原作はやっぱりわかりませんでした
>ぎりぎりでBLぽい雰囲気を混ぜたい
とあったのでそのつもりで読み始めました
アンドリュー×ロビンに展開するのかなと思いました
文章は読みやすくぶっちゃけ好みです
平易な言葉を用い、視点もぶれていないと思います
ただ、改行せず地の文に続けて「台詞」、「台詞」に続けて地の文が
多かったのがちょっと引っかかりました
感覚的にこういうふうに流したいのは理解できるのですが自分的には多めでした
実際のサイトでどういうレイアウトにしているか不明ですが、
見本で載せてくれたようなフォントサイズ、文字数、行間でしたら
webでも問題ないと思います(フォントサイズ中で閲覧)
行間はもうちょっと広げてもいいかな?
原作の真似をしすぎてよくわからなくなっているのなら、
一度やめてみたらどうでしょう
意識してやらなくとも書けるだけの筆力はあるのではないかと
原作が分からないので的外れだったら申し訳ないのですが
模倣ではなくご自分の文体を出したほうがいいのでは
>>283 >読む人はほぼ原作を知らない
ということは、訪問者が原作を知らないとおいう前提で書いているんでしょうか?
以下は布教用という認識で書いたものなので、違ったらまるっとスルーしてください。
個人的には布教を意識しすぎだと思いました。
言ってしまえば「ちょっとイイ会話」をするだけという内容なのに、
そのときの状況・感情・外見・そこに至るまでの設定などを
逐一説明されるのは、読んでいてキツいです。
知らないジャンルの二次創作を読むとき、読者が求めているのは
完全な設定の解説ではなく、純粋に楽しめる本文だと思います。
(背景設定などを把握してから読みたいというタイプの人は、
始めから知らないジャンルのSSは読まないのではないでしょうか)
少なくとも私の場合は、知らないジャンルの二次創作を読む場合は
「設定を知らないから所々分からないだろう」ということを大前提に読んでいます。
それでも本文が好みなら楽しめますし、気に入れば自分で原作を買って
設定を調べますので、いちいち丁寧に書き手が原作の紹介をする必要は無いのではないかと。
・ぎりぎりでBLぽい雰囲気を混ぜたいのですが、これだと過剰すぎるかどうか。
よくある普通の「未満」関係に見えました。
・webで読みにくい文章かどうか(改行、一文の長さなど)。
読みやすかったです。が、一部で主語が抜けているように感じました。
>>283 >昨日まで漆黒の闇にエドワード三世の宝冠よりも輝く星を横たえていた夜空は、厚い雪雲に覆われて灰色の雪を降らせていた。
まず冒頭のこの部分が気に障る
『昨日まで』は『夜空は』の枕であろうのに、間に長い上に回りくどい抽象表現を挟んでいるせいで読み辛く
この後も似たような文面が続くのではないかと不安にさせられる
実際のところ下手糞とまで感じたのは冒頭のみであり、全体では最後までスラスラ読める文章なだけに冒頭でこの印象を抱かせるのは大損
改善を推奨
昨夜の天候と今夜の天候を一気にまくし立てるのも止めた方が良い
文章を分けてゆっくり対比させた方が、雪降る静かな夜の情緒を感じさせる事が出来るのではないだろうか
冒頭できついジャブを貰ったせいか、直後に続くロビンの年齢説明も取って付けた感が強い
二十一歳である事が何の話の種にもなっておらず、文章の中で不要な物として浮いて見える
もう一工夫ぷりーず
あとアンドリューが一人旅から戻った際のロビンの心情説明における感嘆符も不要
作者が独り盛り上がってるような感じがして白けるという逆効果に陥っている
淡々と物語る方が内面の激しさを表す場合も有るので注意されたし
BL要素に関しては男の目から見ても気持ち悪い域の物ではなく
むしろロビンがアンドリューに対して求めている関係の複雑化に貢献していて面白い
以上
うわあ…
>>283 原作未読です。
雰囲気があり、全体に読みやすい文章だと思いました。
ただ自分も少し冒頭に引っ掛かりました。
縦書きならさらっと読み流せるような気もしますが、
やはり一文に要素を詰め込み過ぎの感はあります。
既に指摘のある通り、布教用なんだなと感じました。
知らない部分を補えて良いと思う反面、煩わしく思うところもありました。
私も設定の解説は、この場面・会話を引き立てるものだけで
いいのではないかと思います。
ぎりぎりでBLぽいというのはどういう感じなんでしょう。
親愛と恋愛対象としての感情の間の際どさみたいなものは、あまり感じませんでした。
個人的に、かなり好きな感じでした。ネサフしてて見つけたら、読んでいると思います。
>>283 原作未読
好みの問題かもしれないけど、私は途中で退屈しました。
これだけで完結しているならともかく、これがまだ冒頭なら
さくさく進んではやく本題に入ってほしいと感じました。
>二十一歳のロビン
ぽつんと年齢が書いてあって、本当にただ説明のためだけに入れたように見えます。
「年齢に相応しい表情で〜」とかなんでもいいんですが、文章として
絡んでくるようにした方がいいのではと思います。
場所が旅籠だということは、一番最初に出した方がいいと思います。
旅籠と分かるまではどこかの屋敷の自室かと思っていました。
とくに伏せておく理由がない場合は、場所はどこかということは、
最初に書いておいた方が読む方もイメージしやすいです。
>アンドリューと似ているのはこの黒髪くらいだった。
それ以前の文章に外見の違いを比べているようなシーンも
ないために、この一文が唐突に感じられ浮いているように感じました。
予備知識なく読んだら、BL展開にするのかな違うのかな?と
思いながら読むと思います。
290 :
1/2:2010/01/09(土) 09:20:20
>>283 原作未読です。辛口かもしれません。
全体としては雰囲気のある読みやすい文章だと思います。
しかしながら、文を捏ね繰り回し過ぎている印象をところどころ受けました。
説明過多だからではなく、無駄な修飾や回りくどい言い回しのせいでテンポが悪くなっています。
一文に盛り込む内容や、語順を意識して書いてみられてはどうでしょうか。たとえば
>昨日まで漆黒の闇にエドワード三世の宝冠よりも輝く星を横たえていた夜空は、厚い雪雲に覆われて灰色の雪を降らせていた。
この一文の語順を変えて少し単語を付け足すとこうなります↓
エドワード三世の宝冠よりも輝く星を漆黒の闇に横たえていた昨日までの夜空は、
今夜は厚い雪雲に覆われて灰色の雪を降らせていた。
他の方も指摘されていますが、冒頭の一文と、個人的にはそれに続く十行ほどは
非常に残念な仕上がりで、ここで読むのをやめる人もいるだろうなという気がしました。
それと、これは私だけかもしれませんが
>エドワード三世の宝冠よりも輝く星
と最初読んでしまい、強い輝きを放つ一つの星を思い浮かべてしまったため
続く文で『宝冠』は『夜空』の比喩で、満天の星空を表現しているらしいと気付いても
そちらのイメージに頭を切り替えることが難しかったです。
同様に、単語でもこちらの持つイメージと意図されている内容が噛み合わずに戸惑うところがありました。
>アレクサンドリアの貿易商に奴隷として共に売られたことは僥倖だと思っている。
>フランスに意気揚々と侵略したはいいもののさしたる戦果も上げられずに戻ってきた
の『僥倖』や『侵略』などです。いずれも辞書的には正しいのですが
『不幸中の幸い』あるいは単に『幸運』や『侵攻』などのほうがしっくりきます。
ロビンの主観では『僥倖』と表現したくなるほどの幸運だった(それほどアンドリューに思い入れている)
のを表現しているのかなとは思いましたが、客観的状況を考え合わせて読んでいたので違和感を覚えました。
これが物語が進んだ段階でロビンに感情移入できている状態であればまた違ったかもしれません。
他に、助詞の使い方で引っ掛かるところが少しありましたが割愛します。
291 :
2/2:2010/01/09(土) 09:22:24
>ロビンはアンドリューの顎髭に触れた。黒く短く刈り込んだ髭は、頬からもみあげ、髪へと続いている。
>アンドリューと似ているのはこの黒髪くらいだった。
ここは283さんとしては重要な部分なのでしょうか。
もしそうなら、最初の窓辺のシーンでロビンの黒髪について触れた時にもう少し描写をしておくといいように思います。
それと、単にリズムの問題ですが「〜続いている。ロビンがアンドリューと似ているのは〜」の方が読みやすいのでは。
全体的な傾向として目的の不明な文の装飾が多いような気がします。そのせいでくどい印象を受けます。
一方で、原作未読者への説明を意図しているのだとしたらむしろ説明不足(情報不足)に感じます。
その章なりシーンなりで読者に伝える必要のある原作情報を吟味すべきかと。
最後に文章とは直接関係のない部分ですが
12年間も外国での辛い境遇を共にし、ロビンを「守り育ててくれた」「騎士」アンドリューが
普通の生活に不慣れで英国に知り合いは皆無と思われる「みなしごの」ロビンを独り「旅籠」に残して
「ロンドンに戻ってすぐさま」自分だけ故郷の「家族に会いに」帰って行った。
しかも何時戻るとも、そもそも戻ってくるとも約束していないらしい点に、とてつもない違和感を覚えました。
せめてロビンも共に連れていくくらいのことはするのでは、と思いました。
これがすべて原作の設定であるのならば仕方ありませんが
ここを読んだ時点でアンドリューに対し魅力を全く感じられなくなり
その後のおそらくは切ない彼の心情や二人のBL的関係に興味を持てませんでした。
>>286 気持ち悪いと思ってるなら最初からBLと書かれたものは読むな
男から見て気持ち悪い域じゃない、とかそんなの評価でもなんでもないし
お前の文体のほうがよほど気持ち悪い
絡んで荒れると困るのは依頼者だからやめとこうよ
「男だから気持ち悪かった」ならともかく
「男だけど楽しめた」ならアリでしょ
文体だって普通じゃん
何が気に障ったんだか知らないけど難癖つけるなよ
ここって「小説・文章」の評価スレだから、小説じゃなくてもおkなんですよね?
いいんじゃない?
ただ、ものによっては他板の方が適切な評価くれるかも
自己判断で
297 :
283:2010/01/09(土) 18:10:24
ありがとうございます。
自分で不安だった部分にご指摘いただけたのでとても参考になりました。
>文章の修飾過多
原作が描写を重ねていて、くどめの文章なので真似をしていました。
原作はそれが特徴で、できれば同じように特徴づけたいと思っていましたが
未熟で見苦しいというのがわかりましたのでこういう文章は控えます。
>地の文と台詞のつなぎ方
同じように原作の配分を真似していました。
自分では慣れてしまっていたので気がつきませんでした。読みやすさを念頭に改行します。
>設定などの情報量が多すぎる・不要・布教を意識しすぎ
歴史もの+マイナー原作という組み合わせなので、時代背景に関しては理解してもらえるよう
丁寧に書こうという気持ちがこもりすぎたかもしれません。
また、この後起こる事件に対して二人の立場関係を最初に提示したかったので
詳しく書いてしまいました。もう少し練り直します。
>BL描写
BLになりそうな雰囲気だけど決定的じゃない、というところから始めたかったので
「ぎりぎりでBLぽい」という表現になりました。未満、の雰囲気なら大丈夫かなと思います。
レイアウトのご意見もありがとうございました。
286さんの指摘部分は、とっさに付け加えたり書き直してて迷っていた部分だったので
やっぱり浮いて見えるのだなと実感しました。
二次だから原作の雰囲気を忠実に真似したいという考えが強いのですが、自分の未熟さで
かえってマイナスイメージ持たせてしまう事に気がつきました。
少し自分の文章に戻しつつ、書きなおしてみます。
>>295 ゲームのシナリオとか、自主ドラマCDの脚本とか?
自主制作ギャルゲのシナリオとプロットは前にあった
300 :
スペースNo.な-74:2010/01/09(土) 21:32:20
>>300 段落頭の一字下げが行われていないので読み辛い
冒頭部の『当番』のように行が進まない間での同じ単語(人物名も)の乱用が目立ち、文章がスッキリしない
もっと不要な部分を削ったり別の言い回しを用いる努力を
世界観や人物像の説明・表現が圧倒的に不足してる点や「弟くん」の由来、○の輝石のような
その世界特有の設定・名称を当然の物のように出されては、一見さんの身としては不親切に感じてしまう
もっとも本来の対象である読者が原作プレイヤーであり既得情報なのだろうから気にしなくても良い
ただ尻ポケットから財布を出す件には「その世界の風俗に即した行動なのか?」と疑問を抱きもした
初心な印象を受ける少年(?)が意中の異性から揃いとなる贈呈品に心躍らせてる最中
ベクトルが真逆のネガティブ思考(しかも断定)に陥るのも違和感が強い
このオチに至らせるなら露天商にカップル呼ばわれした際、パスカルが全く動じずに「ぜんぜん違うよ〜」と
返すようなシーン(天然である理由)を挟むべき
>>300 えらそうで申し訳ないけど全体的にまだ、たどたどしい文章だなと感じた。
例えば最初の部分で
>自身と同じく当番だった
は「自身」がなくても通じるし、「道具を購入する為」「必要なものを買い揃え」と
ごく近い場所に似たような言葉があるので、まとめて一つにして
「不足している道具を買い揃えて今は宿屋へと帰る途中だった」にして「ちなみに」は
削除とか、こうしなさいというわけじゃないけれど、全体的に色々と推敲する余地はあると
思った。
>そう言って足を止めるパスカル。振り返り、〜
これだと振り返ったのはパスカルのように一瞬感じてしまう。
ヒューパートは振り返って〜、にするか、そうでなくてもせめて改行はした方がいいと思う。
>(と同時に少し泣きたい気持ちになったのはここだけの話だ)
短い文章を、〜た。〜だった。で繋いでいるので、全体的に素っ気ないというか、
ぶつ切れの感じがするのだけれど、そんな中に読者に囁いているような文章が
入っているので違和感がある。
あと、心の中の言葉も( )で示しているので、やや紛らわしい。
>皮切りに
きっかけという意味で使ってるのだと思うけれど、こういうシーンで
使うには、ちょっとそぐわない表現だと感じた。
>皮肉屋
元のゲームを知らないのでなんともいえないけど、この話しを読んだ限りでは
ヒューバートは皮肉屋には見えない。
むしろ生真面目で照れ屋な性格に感じられる。
>>300 何故だかやけに読みづらかった。
思いついたことをそのまま書いて、
描写する情報の取捨選択ができていない感じ。
読んでいてかなり退屈だった。
あと文章が淡々としすぎていて、盛り上がりを感じないし
感情移入もできなかったな…。
『「台詞」なんたらな気持ちにAはなった。』
のような、臨場感のない神視点での事実描写ばかりだからかも。
もっと感情を描いて欲しい。
それから、途中でヒューバートが泣きたくなった理由が
全く分からなかったので解説が欲しい。どうして?
304 :
梨本たまき:2010/01/10(日) 19:38:58
305 :
300:2010/01/10(日) 21:48:49
評価ありがとうございました!!
具体的かつわかりやすくご指摘くださっただけではなく、
アドバイスまで添えていただけて、本当に為になりました
重ねてお礼申しあげます。誠にありがとうございました
創作に対する姿勢をいま一度見直し、精進したいと思います
>>303 描写不足で申し訳ありませんでした
ヒューバートが泣きたくなった理由について、この場を借りて解説させていただきます
あれは二人がカップル呼ばわりされたことに対して、
自らは照れて過剰に反応しているにも関わらず、パスカルの方は完全スルー
(少し恥ずかしそうにするとか、それ位はしてくれてもいいんじゃないかとry)
自分ばかりが意識しているこの現状がバカらしく、また切なくなったという感じです
306 :
スペースNo.な-74:2010/01/11(月) 00:50:44
個人サイトにて公開する予定のオリジナル中編の評価をお願いいたします。
生意気な人魚の女の子が釣り人に釣られて云々、といったストーリーの導入部分。2000字弱。
少女一人称で語るにしては硬すぎる表現が入っている気がして手間取っています。
女の子の生意気なところが書けているかや、読みやすさ、文章のテンポなども見ていただけるとありがたいです。
もっと良いものにしたいと切実に思っているので、どうかよろしくお願いします。
http://sarashityu.blog107.fc2.com/
>>306 表現は別に硬くなかったよ。むしろ平易な単語しか使ってない。
硬いのは文章自体だと思う。
少女の一人称のはずなのに順序よく整っていて、
生きているキャラクターの思考というよりは、
三人称をちょこっと書き換えて一人称にした文章のようだった。
例えばこれ。
>海の中では誰も、他人のことなんて気にしないから楽だ。
この主人公は海の外で生活していたことがあるの?
なぜ、外と海の中を比較したような物言いができるの?
こういった配慮の足りない客観性が、一人称の魅力を落としてしまっている。
それとオリジナル小説なんだから、もっと主人公に関する描写が欲しいな。
外見や性格がこの文章からは伝わってこない。
生意気さは後半でちょっとは分かったけど、
もっと出だしから個性を感じさせて欲しい。
遅いと感情移入がしづらくなるし、脳内で勝手にイメージができあがってしまう。
文章は割と読みやすかったです。
でも2000字ほど読んでみて、面白かった部分や個性的な部分、
興味を惹かれる箇所などが無かったので、
もっと『面白い』要素を作った方がいいのでは?
とはいえ2000字というと本当に出だしだから、
ここから話が動くならこのままでも別にいいかも。
308 :
1/2:2010/01/11(月) 03:26:49
>>306 導入部の割には、「海の中」という世界観がよくわかりませんでした。
出てくる情報がちょっとずつ矛盾しているように見えるので、
すっと頭の中に入ってこないというか。
>海の中で生きていくのは案外楽
>相手が歯をむき出しにしてきたら一生懸命になって逃げれば良い。
>海の中では誰も、他人のことなんて気にしないから楽だ。
>わたしが相手のお友達をついウッカリ食べることがあっても、縄張りから追い出されてしまうだけで逆襲にあうことはあまり無い。
捕食者に追われたりナワバリから追い出されるのは、
傍から見ると割と大変なことのように見えるし、
>逆襲にあうことはあまり無い。
「あまりない」ということは「少しはある」ということで、
その時点で「誰も他人のことなんて気にしない」と言い切るのはちょっと変じゃないかな、と。
「友達」という単語も出てますし。
なんとなく挨拶したり逃げたりしながら、食物連鎖に従ってのんびり生きているんだよ〜
……ってことを言いたいのかな、とは思うのですが、
そうであればちょっと要領を得ない導入だったかなと思います。
>わたしは心地よい底の方に戻ろうとした。
ついでにこの部分も、世界観の説明の時点で触れておいた方が良いと思いました。
食後は静かな底の方で一眠りするのが日課だ、みたいな一文でも良いので。
309 :
2/2:2010/01/11(月) 03:28:36
>吸って吐く海の水よりエビはうんと甘くて、〜
海の水とエビを比べるのに引っ掛かりました。
彼女にとって海水は、吸って吐く空気みたいなものなんですよね。
美味しいものを食べた時、空気と比較することってありますか?
そもそも海水ってしょっぱいものなのでは…?
>最後、わたしが考える最も大事な生き残る方法は運だ、と思う。
「最後」というからには、
その前に「まず」とか「最初に」とかの接続詞があった方が自然だと思いました。
生意気な感じは出てたと思います。
「少女一人称で語るにしては硬すぎる表現」というのは、基本的に漢字ですね。
捕食、実践、絶品とかの熟語を、他に「少女らしい」言い方があるか模索してみてはどうでしょうか。
あとは「おあいそ」も疑問でした。飲食店での会計の時に出てくる単語だと思うのですが…?
テンポはさほど気になりませんでしたが、
文章はまだ整える余地があると思いました。
>>306 読ませていただきました。
長さも丁度よく、最後まですらすらと読めました。
世界観については、少し解りにくいように感じました。
海の中の食物連鎖があるというのは解ったのですが、
>海の中では誰も、他人のことなんて気にしないから楽だ。
という文の後に
>縄張りから追い出されてしまうだけで逆襲にあうことはあまり無い。
ときているので、結局気にしているのかいないのかがはっきりしません。
逆襲にあうようなことがたまにでもあるようなら、それは楽というより殺伐とした印象を受けます。
捕食、生き残る、といった単語もその一因かもしれません。
彼女は人魚ということですが文中には魚しか出ていないので、
他の人魚がどう暮らしているかも知りたいです。
それともこの場所には、人魚は彼女しかいないのでしょうか。
>最後、わたしが考える最も大事な生き残る方法は運だ、と思う。
他の方も指摘されていましたが、前に何も書かれていないのに最後、というのは不自然だと思いました。
前に何点か生き残る方法について書いてあれば、
最後と書いてあっても違和感はないと思います。
>>311 見ました。
箇条書き程度で。
・時代がすぐには特定できませんでした。現代でよかったのかな?
・場所がどことか、何人いるとかがいまいちわかりにくかったです。
・地の文が誰に対して言っているのか、若干特定しにくい感じです。
・最初の方の賭博話に行をかける意図がわかりません。
あるいは、幻想と片付けるの対比で賭博に精を出すにしても、途中から焦点がずれた感じがします。
・「同僚」は、ピクトルの同僚という視点しか私は出てきませんでした。
なので、後輩の一人で用いるならば、「もう一人の後輩」だとかに切り替えた方がいいと思います。
・ピクトルの名前で、『百年の孤独』はどうか、と思ったんですが、日本製のお酒という趣向なんですね。
なら、日本語圏じゃない人間が、日本語名の酒瓶を指定されて持ってこれるとは思えないです。
・『百年の孤独』を日本酒と言うのは驚異的な抵抗を感じました。せめて日本製のお酒で。
・「その質問に対して、俺がイエスと(後略)」の台詞は、反論を言ってるようには思えないです。
質問でたたみ返されるとかそんな感じを受けました。
・後半は、地の文での台詞の補足説明が多いように思います。今回の中篇は、むしろ台詞が長いのが楽しいので、
地の文解説はあまりしない方がいいと思います。で、ピクトルの台詞だけで言い負かすことができたら、
ピクトルの酔っ払って扇動した、というエピソードにも深みがでると思います。
・行間の空白で、流れが途切れがちに感じます。
台詞が長いのはいいと思います。台詞を活かせるような地の文になるといいと思いました。
個人的には、『百年の孤独』という名称を使うなら、それに対して何かエピソードがほしいなぁと思いました。
>>311 辛口です
このベテラン主人公のご高説をどう感じるかで小説としての評価は変わってきそうですね
自分は軍人なのに目上の相手に対してデモデモダッテを繰り返す後輩には共感できないし、
理論武装して後輩を徹底的に打ち負かす屁理屈主人公にもいい印象が持てません
そもそも軍隊物にしては規律が適当すぎませんか?
現実にこういう乱れた軍は数多くあるのでしょうが、
フィクションの中の軍隊は現実の軍と違い、小説の中でしか状況を把握できないので
そのあたりの設定をしっかりしていないと、ただの「なんちゃって軍隊物」になってしまいます
実際、この話はベテラン軍人という記号を持った主人公の説教ありきと言った感じで
軍隊物である意味が感じられません
軍隊物特有の命の重さと軽さが感じられないので主人公の説教も後輩の苦悩も薄っぺらく見えました
話の中身以外のところでは視点の乱れが気になります
たとえば主人公たちのテントの中に後輩たちが入ってくるシーン、
まず入ってきた後輩たちの印象を地の文で語っているのに、
台詞を挟んだ後では主人公たちのテントの雰囲気の印象を語っています
主語を省いて視点を変えているせいで一体誰の思った事なのかが分からず混乱しました
心の呟きを地の文で書くなら視点を統一した方がいいと思います
改行について
ネットならばこれぐらい改行があった方が読みやすいな、と思いましたが
二行あけの時に限りポエムっぽくなるのはちょっとどうかなという感じです
314 :
306:2010/01/11(月) 12:03:04
306です。
丁寧で気づかせてくれるようなレスをどうもありがとうございました。
主に
・客観性に配慮が足りない(それによって矛盾が起こっている)
・主人公と世界観の描写、個性
・漢字、熟語から受けるイメージへの考慮
が足りないのが分かりました。
どれも小手先では直せそうにない課題ばかりで正直頭が痛いですが、
貴重な意見の元精進させていただきます!
読んでいた上であがってしまった疑問に対しても、
過不足なくこたえていくことを目指したいです。
緊張はしましたが、どれもためになりました。自分の文章以上に読み返してしまったかも……。
評価どうもありがとうございました!
315 :
306:2010/01/11(月) 12:34:52
>>311 読みました。
最後まで読むのは苦ではありませんでしたが、ところどころ添削失礼します。
最初の方は動作が足りないと感じました。
夢の中の描写からすぐに抽象的な話に入ってしまっているので、
現実に戻った気がしないというか、なんとなく土台が固まっていない心地がします。
>限られた場所でいつまで続くか解らない退屈な暮らし
軍隊って退屈なの? と思いました。
人のイメージそれぞれかもしれませんが、軍隊とは厳しくて、
生き残りをかけて日々しごかれているイメージ・先入観があります。
後輩がふたり入ってきたシーンですが、二人を後輩だともっと読者に明確に伝えてほしいです。
後で主人公から先輩とは呼ばれているけれども、弱い感じがします。
ピクトルが後輩にたたみかけるシーンでも、
後輩の動作である、あるいは後輩がそう感じているとはっきりさせてくれる一文があれば
もっと安心して読み進められると思いました。
状況から推理できなくはないけれど、読む側の負担が大きかったと思います。
上でレスされているような「視点の乱れ」に依存する問題かと。
あと、これは個人の好みなのですがベテラン主人公からのフォロー・おごりが
論破された後輩にも向けられていたらもっと後味が良くなると思いました。
こういうの見ると、「あーあ、やっちゃったなw」って気持ちになるよな
>>311 自分も313と同じようにどちらの軍人にも思い入れは出来ませんでした。
結局、作者は一方的な議論が書きたいだけなのかなという風に感じます。
いくら理論で言い負かして、相手が反論出来なくなって
黙りこむことはあっても、それはただ黙るだけ納得しているのかと言えば
そういうわけではない場合が多いです。
そしてそんなベテランが新人を言葉で言い負かすだけの話しに
共感することも出来ませんでした。
出来ればベテランの軍人の考え方は言葉よりも
行動で見せて欲しいと思います。
>>311 拝見しました。非常に辛口です。
文章は読みやすく、長い台詞も気になりません。
人の内面にかかわる比較的重いテーマを扱っているように思いますが、
その割には人物の掘り下げが全くと言っていいほどなされていない上、
主人公達の置かれている状況についての説明が圧倒的に不足しているため、
彼らの心境にせよ主張にせよ説得力皆無で、薄っぺらい遣り取りをしているだけにしか感じられませんでした。
上記は、シリーズものの一部でなく単品で成立している話という解釈で読んだ際に気になった点です。
ビクトルのキャラづけがよく解らないのですが、
ベテラン軍人でそれなりに思慮深いキャラという造形をもし想定しているのならば、
それらしい描写(彼の思考)を文章中に盛り込まないと読者には伝わらないと思います。
ビクトルと後輩との遣り取りの部分は、失礼ながら
頭の悪い擦れた先輩が詭弁を弄してもっと頭の弱い後輩を煙に巻いた話、にしか見えませんでした。
本人も作中で「酔っ払いの詭弁」と言っているように、
非論理的で、ただそれらしい言葉を並べて相手を混乱させるだけの内容のない屁理屈で黙らせたのを指して
「論破」と表現されても、他に何のフォローもない状態では納得も共感もできません。
ひょっとしてギャグで言っているのか? と突っ込みたくなりました。が、そういうわけでもないようですので
正義云々や戦争、兵としての自身の存在などについてのビクトールの本心の一端でも
地の文なりで読者に説明するとよいのではと思いました。
万が一、作中でビクトルに語らせた正義論や戦争論のようなものを、
一つの考え方として筋の通った説得力のあるもののつもりで描写しておられるなら、
こういう素材をキャラづけの一環として利用されるのは尚早ではないかと思います。
お礼レスと一緒に他の依頼者の評価してた人も過去にいるし
何がやっちゃったのか分からん
ピクトル
ビクトル
ビクトールの三大変化きたな
>>311 >>320です。主人公の名前を間違って読んでいました。
大変失礼いたしました。
途中「ー」のついた個所はタイプミスです。重ねて非礼をお詫びします。
当方のレスは無視してくださって結構です。
>>323 ご指摘で気づけました。ありがとうございます。
>やっちゃった
自分はマカエレ使ってんだけど、他スレのキャッシュが残っているまま
レスしちゃうことたまにあるよ
まあ大絶賛の評価をくだされた人でもない限り
お前が言うな的な微妙な気分にはなるな、正直なところ
でも他人の文章は客観的に読めるものだから
書き手ほど改善点を見つけやすいってのもあるだろうしね
まあ、名前欄が残りっぱなしなことについては
「やっちゃったな」って思うのも分からなくはないけど、
上から目線でもない普通の感想なんだから
スルーしてやればいいのに…。
読んでないけど、ていうか軍人・軍隊もので規律が厳しくないって時点で読む気もなくなるんだが
上官には絶対服従がデフォだからさ
上官に議論ふっかけるとかありえんと思う
ただし上官がどうしようもない馬鹿だったり愚か者だったりした場合には、上官の後ろから銃口が……てこともあるけどさ
うーん…さすがに読んでないなら書き込むべきではないと思うよ
元を読まずに他人の評価でどうこう言うの有りにしちゃったら
めちゃくちゃになるよ
>>328 せめて自分で読んでから発言しようよ
>規律が厳しくない
>上官に議論ふっかける
他の批評者のレスから推測したんだろうが
相談者自身は「相談」としか紹介していない
うお…被った
リロってなかった、しつこくなってスマン
332 :
328:2010/01/12(火) 14:33:22
>>329-330 すまんかった
書いちゃったので読んでみてから改めて評価するかどうかします
>>328 何この人…。
自分のイメージと違う設定は認めない!評価以前!って何でこのスレいるの?
ワンピースとかにもいちいち「海賊は残酷なもの!
明るいって時点で読む気なくす。あり得ない」とかケチつけてるんだろうか。
思うだけならともかく、それを指摘の一つになると思って
書き込むのがあり得んわ…。
既に注意は入ってるだろうに
そういうのが続くのも評価依頼者の迷惑だよ
もう消えてしまってるけど、
>>237の話が気になる。
読めないからやりとりで想像して余計気になるというか。
多分好きな感じの話だと思うんだけどw
338 :
青木:2010/01/15(金) 19:39:20
>>339 辛口でいきます。
まず読みにくい。改行がない。「誰か」というのを意識させたいのだと思いますが、ちょっと変です。
「その人」とか変えた方がいいかと思います。途中で「彼女」になっているので初めも「誰か」だけでなくてもいいのでは。
〜からで、〜からで、〜からだ。の文は長すぎると思う。ん? と思ってしまった。
これ以外の文がわりと短めで構成されていると思うので、なおさらに違和感。
しかし文体に独特の雰囲気があります。嫌いではありません。
がしかし、独特のルールをお持ちなのだろうと思いますが、改行しないのもルールなんでしょうか。
段落下げを行わないならば、改行で緩急つけるなどされたほうがいいでしょう。
例えば自分ならば、最後の一文は一つ改行して間を空ける、などすると思います。
>>339 文法的にどうなのかは分からないけど、
「誰か」という二人称の使い方がぞわぞわする
途中から「誰か」を「彼女」と言い変えるけど、
もっと早くすればいいのに、と思うぐらいぞわぞわ
電車というシチュエーションだし、途中まで「誰か」というのは
向かいの席の不特定多数の人物を指してるかと思った
あと、主人公がかなり熱を入れて「彼女」を誉めている割には
その美しさがあまり伝わってこなかった
かと言ってこれ以上に主人公に誉めさせても逆効果だと思うので
別の表現方法でもう少し「彼女」を魅力的にしてほしい
ごめん
二人称じゃない、三人称だ
>>339 主人公の説明が一切ないので、最後まで性別もわかりませんでした。
また、行動の描写があまりないので二人の位置関係も
よくわかりませんでした。電車の向かいの席…と
書いてありますが、最初横並びの席の電車を想像したんですが
もしかして4席が向かいあわせになってる電車なんでしょうか?
話しかけた時はかなり近くにいるように感じたので、移動したのか?
と思いました。
主人公の感情描写だけが長文で続くので、なんとなく狂気的な
雰囲気を感じました。狙っていたのなら嫌いではないです。
>>339 これだけではなんとも。
面白くなりそうな雰囲気はあるのに、その雰囲気だけを漂わせて
面白くならずに終わってしまったという感じです。
みんな書いているけれど、途中で「彼女」と書くくらいなら
最初から「彼女」にすればいいし、そうでなければずっと「誰か」の
まま押し通した方がいいと思います。
主人公はどうも女の子らしいけど、それを知っても特に驚きもなかったので
途中まで伏せたことの意味がよく分かりませんでした。
これも最初から明かすか、最後まで性別不明にするかの、
どちらかにした方がいいような気がします。
>どんなにすばらしく個性的だろうか。
「だろうか」という曖昧な言い方が、他の場所とくらべ浮いているように
感じました。
最初に勝手な想像と言っているのだから、彼女は個性的だと
言い切ってしまった方がいいと感じました。
最初に書いたとおり、面白くなりそうな雰囲気はあるので
続きはもう少し読んでみたいとは思いますが
ずっとこの調子なら、そのうちに読まなくなると思います。
完結してるなら1000文字でもいいと思うけど
続きがあるもので1000文字って少なすぎないかな
もう少し書いてからじゃダメなの?
別に何文字でもいいでしょ
1000字でも充分、雰囲気や文章のクセは伝わってくるよ
現にこれだけ評価ついてるわけだし
なんか最近依頼者に評価以外のあれこれ言うようなレス増えたな…
不都合がないようでしたら、
よろしければご評価をお願いいたします。
サイト用に作成したものです。
オリジナル 7300字程度 完結しています。(晒し表記あり)
予備校生の女の子の夏休みの1日を書いた1人称の中篇です。
http://sky.geocities.jp/sarasirensyutyu/index2.html アドバイスしていただきたいのは、以下の点についてです。
・かなり前に書いたものを書き直したものです。
文章表現などが古いような気がしますがいかがでしょうか。
・登場人物が女の子が4人出てきますが、彼女たちの出会い→交流について
展開など不自然な点、けずった方がいい箇所があったらご指摘ください。
自分としては、テーマがぼけてしまい、
全体的に内輪的なだらけた雰囲気になってしまったのが気になっていました。
その他、気がつかれたことがあれば
なんでもご指摘いただければありがたいです。
ある程度のご批評をいただき次第、ページは消すつもりです。
349 :
1/2:2010/01/19(火) 21:43:55
>>348 >私、森坂みのりは
この自己紹介の仕方はちょっと古いかも。
最初に電話口で「みのり」と名前を言うから、取りあえずは名前だけにして、
鍋で4人が集まったシーンで他のメンバーと一緒に自分のフルネームも
言う方がいいような気がする。
くららの「オレ〜なんだよね」という話し方は、普通の話し方をしているように
読める部分もあるので、今ひとつ統一されていない印象があった。
>電話口で歌っていただけじゃないか。
歌っていることを示す文章がなかったのので違和感。
>前に座ったちょっとぽっちゃりめの小柄な子が
ここ以前にくららの体型についての描写がなく、私は細い子をイメージしていたので
一瞬この子がくららだと分からなかった。
>「1時にここで」
>予定通りに12時に
どちらが本当の集合時間? また鍋は夜にやるのだと思っていて
午後の授業での会話だと最初思っていた。
初めに午前中の授業だと書いておいた方が親切だと思う。
350 :
2/2:2010/01/19(火) 21:46:14
(3)の部分で、まだ電話が続いていると思わなくて、しばらく
どういう状況が分からなかった。
良子が旅立つ部分の回想が混じっていて、微妙に読みにくい。
個人的にはこの部分は完全になくてもいいような気がする。
(その時は(4)のお土産シーンも変更が必要だけれども)
せっかくの主人公の花火での願い事シーンなのに、あまり盛り上がっていない
ように感じる。
コンビニでの出会いの話しがあっさりし過ぎているせいでは。
ここはもっと主人公の心情に突っ込んだ方が、ラストの友達の慰めも生きてくる
ような気がする。
色々書いたけれど、全体的には好きな雰囲気で読み易かったです。
>>348 古いと言えば、名前の付け方が少し古典的だったかなあと。
昨今は○子はそこまで普遍的ではないですし、4人の登場人物の中の2人が○子というのは時代を感じるような気がしました。
あと、電話がかかって来るのが宅電というのが少々古いか。現代の受験生ならメールまたは携帯が一般的でしょう
展開に不自然な点はなかったけれど、
>佐方良子さんこと、良子さんと、吉永さよりこと、くららとの出会いだった。
これは逆では? 愛称と本名なら、愛称こと本名というのが本来のはず
あと、くららの愛称がくらむぼんが由来ということへの理由が薄いと思いました。
得体のしれない、というのなら宇宙人とかネッシーでもいいわけですし
他に気になった点としては、
・最後の主人公の願い事が唐突すぎるのでは。そんなディープな悩みを抱えてるようには見えなかった。
・くらら・良子以外のキャラが薄い。
・本題がどこにあるのかいまいち不明。
(↑これは好みに左右される所も多いと思いますが、自分は小説の趣旨がつかみづらかった)
雰囲気はとてもよかったと思います。
が、評価抜きにして最後まで読み終えるほどの魅力が文体にあるかと言えば、そうでないかなと
もう少し文を削るか、またはエピソードやセリフに工夫をつけるとさらに楽しい小説になると思います
>>348 読みやすく、最後まで一気に読めてしまいました。
美奈子のキャラが薄く、記憶にほとんど残らなかったので、
性格を見直して短くても印象的なシーンやセリフを加えるか、
そうでなければ、完全に存在をカットしてしまうかの、
どちらかにした方がいいような気がします。
>「思えば、あの時が運命の分かれ道だったんだねえ」
「運命の出会い」ならまだ分かるのですが、「分かれ道」というほどに
選択を迫られたわけでもないので、少し違和感を覚えました。
私はこういう話しは好きで、楽しく読ませて頂きましたが
それでも、何かが足りないとは思いました。
全体を同じリズムで淡々と書いているので、ポイントとなる場所が分かりにくく
なっているのが原因かもしれません。
また主人公の意外な願いは、読者に小さな驚きを与えられるシーンだと
思うのですが、このままでは弱くあまり成功していないように感じます。
それ以外にも最後でくらら(他の人でもかまいませんが)が今までのキャラから
想像つかないような一言を主人公に掛けるなど、読者の心に驚きを
残すような仕掛けを意識して書けば、また違ったものになるのではないかと思います。
353 :
スペースNo.な-74:2010/01/20(水) 19:43:08
354 :
353:2010/01/20(水) 20:03:54
申し訳ありません、353です。
行間処理を忘れてしまいました。
加えて携帯向けのため、見づらい画面になっていましたら重ねてお詫び致します。
355 :
348:2010/01/20(水) 20:11:55
348です。
丁寧なご指摘をありがとうございました。
私はふだん二次小説を書いているのですが
今回、オリジナル作品を書く必要ができ
書き方に不安があり、思い切ってこちらに投下したのですが
本当に参考になりました。
まとめてのレスで失礼いたします。
見直し点は
・「時間」や「歌っていた」などの間違いや誤字の修正
・(1)→(3)の章のつなぎ方
・キャラクターの性格付け
など、まだまだ改善しなくてはならないようです。
また
>>351さんの言われているように
・名前の付け方が少し古典的(○子)
・電話がかかって来るのが宅電(メールや携帯を使用しない)
の箇所は、もとの話がそういう時代のものでしたので
現代では不自然なようでしたら書き換えを検討します。
また、くららは本名「さより」のため魚が中心のあだななのですが
わかりにくかったでしょうか
雰囲気はほめていただいて安心しました。
他にも文章のリズム、意外感、話のポイント、文の魅力など課題も多そうです。
貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
>>353 全体的に読みづらかったです。
表現を凝ろうとして失敗した感を各所から受けました。
それと「眉をしかめる」は有名な誤用です。正しくは「眉をひそめる」「顔をしかめる」。
地の文の出だし一行から違和感がありました。
>途切れるとすぐ、野原の応答を待たずに呼びかけた佐藤は知りもしない、
>けれどこれまでにも耳にしたことのある女性の声に口をつぐむしかなかった。
これ、一度読んだあとならば意味を理解できますが、
情報のない初見ではまず確実に混乱します。二重の意味で。
「呼びかけた佐藤は知りもしない」の部分でつい区切って読んでしまい、何が?と思うのです。
また「知りもしない、けれど耳にしたことのある〜」という表現も、
アナウンス音声と分かれば納得できますが、分かるまでは悪い意味で謎です。
評価用文章でなければ、この一文だけで
「ああ、この作者は自分だけで分かっちゃうタイプか」と思って閉じています。
>長雨が絶え間なく続き
長雨はずっと降っている雨なのだから、絶え間なく続くのは当然では?
いや、言いたいことは分かります。
毎日、ずーっと雨が降り続いているということですよね。
でも違和感があるのです。
全体的にこのような、「分かるんだけど分かりづらい表現」が多いように感じました。
また、付き合い始めたばかりではなく、
チームメイトとしての野原との付き合いも長そうな佐藤が
野原の短文メールに「は?」と感じる理由がよく分かりませんでした。
元ジャンルは多分分かるのですが、あのキャラならば一言メールを
送ってきてもおかしくないと思いますし「いつもはちゃんとした返事だけど
今回だけ短文だった」というならその説明を入れた方がいいのでは?
説明は丁寧で、行動を追える描き方で良かったと思います。
>>353 原作分かりません。
うーん…、読みにくい。
一応全部読んだけど、冒頭で早くも挫折しそうになった。
普通に、留守電のメッセージが流れたなどの
平易な表現にした方がいいんじゃないかな。
最初に涙が出るほどに「焦燥を」感じてるのに、すぐに
「頬は自然と緩む」と出てくるのは立ち直り早すぎない?
最後も、メールの返事が返ってきても、それまで返事が来てなくて
苛々した挙句、こんな短い返事が来たなら、
もっと不安な気持ちになるような気がするんだけど。
楽しい気持ちの方を強く出したいなら、最初の部分をもっと
軽い書き方に変更した方がいいと思う。
プレゼントが決まっていない→プレゼントを選びに行く、と
話が流れているのに、しばらくしたらまた
プレゼントが決まっていない理由が書いてあって、
そこからさらに短く、過去の自分と野原のことに触れていたりするので
全体的に文章が行ったり来たりしてる感じ。
もう少し構成も整理してみたら読みやすくなると思う。
>>353 原作は分からないです
冒頭で挫折しかけました
「のは……」という台詞が何を指しているのか全く分からなかったからです
のは?何かの言葉の続き?と思ってしまい、考え込んでしまいました
結局分からないまま読み進めてようやく「野原」の事か、と理解しましたが、
それでもやっぱり分かりにくい 最初に状況説明が欲しいです
次に続く、「耳にしたことのある女性の声に」という一文も
野原のお姉さん?と思ってしまい、また混乱しました
これは好みもあると思うんですが、「いちばん」や「おおきさ」などの平仮名が気になりました
凝った文章にしようとして失敗している感じと、柔らかい文章にしたいんだろうかという
印象が混じって、読みにくかったです
359 :
353:2010/01/20(水) 23:03:17
皆様、お時間を割いて頂きありがとうございました。
恥の上塗りかも知れませんが、全レス失礼します。
>>356 最後までお読み頂き、評価して下さってありがとうございます。
途轍もなく回りくどい書き方をしていると改めて教えて頂きました。
シンプルに書く事、自己満足にならず読み手を考えた文章を心掛けたいと思います。
推敲する程、当たり前の事が分からなくなるのでは本末転倒ですね。お恥ずかしいです。
そんな中でも良い点を探して下さる優しさに痛み入ります。
誤用のご指摘もありがとうございました。本当に穴があったら入りたい心境です。
>>357 読みにくさについて心から申し訳なく思います。
全てお読み下さり、ありがとうございました。
下手な文章を装飾する事の無意味さを痛感しております。
「焦燥」から「頬が緩む」「プレゼント」「メールの返信」なのですが、
自分の中で、出足部分が現時点(夜)、中黒以降は同日朝からの回想のつもりでした。
それすら伝えられない稚拙さは反省を通り越し辟易するばかりです。精進します。
構成へのアドバイスも、感謝致します。
>>358 人様に見せられるものでなかったと猛省しています。評価を頂き、ありがとうございました。
冒頭の台詞は、自分自身でも同じように感じていましたが、書き換え方を見付けられませんでした。
状況説明も足らず、混乱させるだけで申し訳ない限りです。
表記は普段、「おおきさ」の方は漢字を使用しています。評価用なのに直さなかったのは軽率でした。
文体の統一感もご指摘ありがとうございました。
せめて、まずは不快感を与えないものが書けるように、努力します。
本当にありがとうございました。
えっ?
誰も不快になったなんて言ってないんじゃ…
評価がついて恐縮するのは分かるけど卑屈になりすぎだよw
あと途中からは回想っていうのは私は分かったよ
>せめて、まずは不快感を与えないものが書けるように、努力します。
せめて、まずは…?
とりあえず国語の勉強をした方がいいと思う。煽りじゃなくてマジで
言葉の意味というか、使い方を変に誤解?して使ってるみたいだから
だからこういう印象になるんだと思う>分かるんだけど分かりづらい表現
使ってるみたいだからだからこういう印象になるんだと思う
↑自分も国語の勉強したら?
「せめて、まずは」って日本語的に変なの?
「せめて」は「最低でも」だから、
最低でもこれだけは…っていう意味の何か一つを表す言葉。
「まずは」は、「他にもあるけど、取りあえず最初に」だから
候補がいくつもあるってこと。
確かに相反する意味ではあるけど、
361は突っ込み方が嫌みだな〜と思う。
えっ「せめて」って
「不十分だけどとりあえずは」という意味じゃないの?
広辞苑にもそう載っているし。
「最低でもこれだけは」という意味にも使われるけど、
そんなに「最低でも」の意味あいって強かったっけ?
私の書き方が悪く、ご迷惑をおかけしました。
せめて と まずは を同列の意味で書いたのではなかったので「というか」と間に入れるか、
またくどいですし、最初からどちらか片方にすればよかっただけの話ですね。
>>360 お気遣いありがとうございました。
挫折する、読みづらい、というのは十分不快だろうと思ったのです。
最後まで色々と申し訳ありませんでした。失礼致します。
なんか可哀想
お礼のレスの文章は評価対象じゃないと思うからそこに絡むのはおかしい。
しかも
>>361自身も日本語が変だし。
これ以上この話を続けると353が心を痛めるよ
次の方どうぞ↓
ここはガチなエロ、エロ中心のものでも大丈夫?
あと先に2chの某所で晒してるんだけどいいかな…(本人証明の方法は考えてあります)
がっちゅんメインなら遠慮した方が良いのでは
なにせ全年齢板だ
ですよね
了解です
エロパロ板に二次もおkな評価スレ出来ればいいのにな〜
>>373 あったのかーーー!!!
ありがたやありがたや
情報ありがとう!!
>>375 まだちゃんと読んでないんだけど
>釵は柳よりも背が
この後の文章が切れてた
修正したほうがいいかと
>>376 大変失礼いたしました
推敲の際に削った文章を消し忘れていたようです
申し訳ございません、修正いたしました
評価というほど偉そうなものではないです。
本音を言うとこちらだけで判断するのは難しいと思いました。
「ここだけ切り取って」の感想ですが、夢の内容が起床後の描写に比べるとざっくばらんに
書かれすぎている印象を受けます。
二次創作なら気にならないですが、オリジナルということで指摘させてもらいました。
ただ、夢の描写不足は今後フォローされていくかもしれないので、そういう狙いがあったら
すみません。
釵と柳の会話、寝坊した動揺を表しているのはわかるのですが、文字数の割に!マークと
?マークが多い気がしました(こちらは正直好みの問題だと思うので、他の方が指摘され
なければ気にしないでください)。
あとは、柳の着替えは寝坊した割に若干テンポが悪い気がしました。
柳の行動に問題があるわけでなく、もう少しテンポ良く書かれた方が急いでる感が出るの
かなと思います。
379 :
スペースNo.な-74:2010/01/24(日) 18:55:35
>>375 オリジナルと書いてあるけれど、なにかの二次創作かと思うほど、
状況が分かりにくかったです。
たぶんこれから説明に入ってゆくのだと思いますが、
過去と現在の落差が大きいために、もう少し現在の状況についての
ヒントが欲しいと感じます。
今のままではあまりにも不明な部分が多く、読み進めるのにやや疲れを
感じました。
通りすがりの金持ちを襲ったと書いてありますが、金持ちが通りすがるにしては
待ち伏せしている場所が物騒な所が多くて、そんなところを金持ちが通るのかなと、
少し引っ掛かりました。
この環境が国全体のものか、一部のスラムのものかが分からないので、
その辺も関係しているのかもしれません。
これはこちらの感覚の方がおかしいのかもしれないけれど、「陸に上がった海賊」と
言われると、私は「役に立たない」とか「場違いなもの」の例えのように感じます。
「海賊のまねを陸でやる」とかならば分かるのですが。
380 :
375:2010/01/24(日) 19:22:09
>>378,379
貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。
情報が少なく、起床した後の状況が分かりにくい、とのことで
今後はもう少し意識して情報を出すように気をつけます。
また、文章表現についてもご指摘いただきありがとうございました。
読者の側から見て、伝わりにくい表現や描写になってしまってい
ることが分かりましたので、もっと分かりやすい表現を心がけるようにいたします。
今回自分で読み返すだけでは気づくことのできない点に気づくことができ、大変勉強になりました。
頂いたご指摘を踏まえ、さらに精進したいと思います。
本当にありがとうございました!
381 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 11:49:37
保守
382 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 11:49:50
保守
383 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 12:48:56
>>383 最初読んだ時に冒頭が意味不明だった
最後まで読んでからならこれだけでも分かるけど
情報ゼロの状態ではうれしいですという言葉と炎が憎いが繋がらないし
彼女とオレの関係も分からない状態では何を言いたいのか分からなかった。
太平洋戦争の時代の子供の服装なら流行とはかけ離れているだけで
済まさないで、もうちょっと詳しく書いたほうが臨場感がでると思う。
たとえば男の子はみんな坊主頭で、女の子はおかっぱとか。
食事も戦争末期なら配給制だよ
昼寝をしてタイムスリップをするという大嘘をつくのだから
細かいことはなるべくいい加減で済まさない
もしわざと特定の時代を出したくないなら外国の御伽噺ぐらいにしないと
どれもこれも中途半場になって嘘臭いばかりの話になっちゃうよ
387 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 13:34:02
388 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 13:43:23
>>386 読んでいただきありがとうございます。
たしかに大雑把な表現が多かったり情報が少なすぎたりですね、細かいことをいい加減で済まさないというのを
これから気をつけていこうと思います。
あと、時代を踏まえることをおろそかにしていたので、常に意識しながら書くようにしようと思います。
ご指摘ありがとうございました、いただいたご指摘をもとにより一層精進したいと思います。
389 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 14:12:28
>>383 批評といえるほどのことも言えませんが
承パートでの主人公のモノローグ「あぁ、オレはまた…」が
一体どういう意味だったのか、最後まで説明らしい文が読み取れなかった。
空襲で焼けている町にどうやってアメリカ軍がガソリンを撒くことができるのか。
それを含めて、戦争中ということはわかるけれどそれに対する描写が少なすぎる。
主人公の服装も、当時なら身分が高いで済ませられるどころか贅沢ものとみなされるはず。
386も言ってるとおり、細かいことをいい加減で済ましているから
内容がすごく薄っぺらく見えてしまってると思う。
話の起承転結や流れはきちんと組み立てられてるけど
矛盾の無い話を結末まで持っていくことばかりに神経がいって
状況説明をしていくだけで終わってる。
感動の話っぽく書くなら、読み手が感情移入できるだけの心理描写は必要。
おそらく主人公と少女の交流で感動させたいのだと思うけれど
少女とのやりとりとそれに附随する主人公の心の動きが少なすぎるから
少女が主人公に「あえてよかった」とどうして言えたのかがわからない。
あと、行をあけるところとあけないところの違いがわからない。
詰めたりあけたりがバラバラだと読みにくい。
390 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 15:11:01
>>389 充分すぎるくらいのご指摘です、ありがとうございます。
やっぱり状況説明、心理描写が全然足りないみたいですね、気をつけないと。
完全に細かいところまで描写出来て初めて伝わるってことですね、意識していこうと思います。
ガソリンについては祖父の話から聞いていたので、嘘ではないです! とだけ言っておきますw
貴重な時間を削って読んでいただき、批評まで、ありがとうございました。
もう消えてる。早っ!
ごめんリロせずに書き込んでた。お礼済みだったんだね。
それにしても早すぎ…。
>ガソリンについては祖父の話から聞いていたので、嘘ではないです! とだけ言っておきますw
389が言っているのは文字通りのことだけじゃないよ。
本文を読めなかったから推測になるけど、多分、説明不足だから
ちゃんと理由などを描写しろという意味で書いてある。
390に「なぜ撒けるのか?」が分かっていても読者には分からないんだよ。
393 :
スペースNo.な-74:2010/02/03(水) 15:30:53
>>392 なるほど、そういう意味でしたか。意味を履き違えました。
偉そうに言い返したりして、申し訳ないです。
別にsage強制スレじゃないし
本人がもっといろんな人に目を通してほしいって意思でやってるなら
上げてても構わないんじゃないの
>>387 まだいいのかな。
ディテール不足は他の方がすでに指摘してるから置いておいて、
タイムスリップした驚きを、主人公の、これは夢だの一言で片づける強引さで
ストーリーを進めようとしているわりには起承の部分が、
のんびりしすぎてると思う。
強引なのはいいけど、それならすぐに事件を起こして読者を引きこまないと
無理な部分ばかりが目立って荒っぽいと感じてしまう。
>「ヤダよぉ! もう走りたくないよぉ!!」
いくら恐怖と疲れと言っても、命の危険が眼の前に迫っている時に
こんなゴネ方するかなと思った。
それを立ち上がらせるためにする、頭を撫でてやるというのも時間的に余裕がある
場合の行動に思える。
転になってからテンポが上がって面白くなってきたと感じていたのが、
ここでまたテンポが緩んでしまうので、個人的にはもったいない気がした。
ツールナイフの出し方が唐突に感じた。
物語の途中でなにか理由をつけて主人公が少女にナイフをあげるシーンを
入れておいたら、もっと効果的になったと思う。
397 :
387:2010/02/04(木) 21:56:30
>>396 読んでいただきありがとうございます。もう批評はいただけないかと思ってたので、
本当にありがたいです。
強引に言った場合はすぐに読者を引き込むために事件を、ですか。勉強になります。
転の部分のゆったりも完全に力不足ですねorzそこまで頭まわってませんでした。ツールナイフもそうすべきでしたね。
兎にも角にも力不足を痛感です。精進せねば!
保守(`・ω・´)
てかだいぶ経ってもまだ消えてないのがチラホラあるけど
まだ評価依頼中なのかな?
いつ消すのも個人の自由だろ…
むしろ残してくれる人の方が参考になるけどな
「ああ、こういう文だとその評価がつくんだ」って
>>399 別に消してないことを叩いたわけじゃないんだけど
実際まだ〆宣言されてないのもあるし
はい。まだ評価してくださる方がいるならよろしくお願いします
お、お主は誰ぞw
私だ
おまえだったのか
ごんぎつねか
コーンコーン
最初のほうを読んだだけなんだけど
彼女の名前が空白で、「さん」だけなのがひっかかってするすると読めない
夢小説だからつけたくないのかもしれないけど
名前をつけてからアップし直してもらえたら嬉しい
410 :
410:2010/02/17(水) 18:33:10
>>409 マジですか?
一応名前を付けているんですが、もしかして携帯から読まれてますか?
自分は携帯から読んだ場合に名前部分が空白になってました。
名前変換はJavaScriptを使ってるから、JavaScriptが無効の環境だと空白になるよ
後誤字を見つけたんだけど、
>そうなると、月に三十回は体重を量っていることになりますね。あくまでも、僕の家庭では、ですが。
これって仮定の間違いじゃないかな?
412 :
410:2010/02/17(水) 18:39:45
すみません、そうなってました。
なおしてきます。
413 :
410:2010/02/17(水) 18:48:13
>>411 指摘ありがとうございます。誤字直してきました。
>>410 ちょっとやり方を調べてきます。
一応変換ページを一時対処としてつけました。
本当すみませんorz
>>410 かなり辛口です
どこを評価してもらいたいのかよくわからなかったので気になった
ことを正直に書かせて頂きます
怖い話というより気持ち悪い話のように思いました
非常に申し訳ないのですが、自分の中ではこちらの作品が小説と
は思えませんでした
サウンドノベルと小説の書き方は多少なりとも書き方に違いがあり、
前者ですとおっしゃるなら違和感を感じなかったと思います
同じ書き方では恐怖を煽るのは難しいと思います
元ネタ知らないのですが、サウンドノベルタイプかと思いましたが
ただしいでしょうか?
そういうゲームは背景やサウンドで怖い効果を得られるところが
大きいと思いますが、Web上でも同じことができそうな気がします
話もちぐはぐな印象を受けました
「怖い話だから」で済ませられるレベルじゃないツッコミどころが
多々あったからだと思います
塩は致死量飲めば死ねますが、体にこすり過ぎて死んだ話とか
あまりなじみがない
想像もしにくい
つまり説得力がないように感じました
語り手の荒井さんの性格が気になってあまりのめりこめなかったです
この評価が適切かどうか、書いている本人も自信がありません
納得できなかったらスルーしてやってください
415 :
410:2010/02/17(水) 19:14:44
名前表示をなおしました。
お手数をおかけしてしまった方々、申し訳ありません。
>>414 評価ありがとうございます!
正直な意見をいただけて嬉しいです。
というか凄いですね。
414さんの言うとおり、確かにこれの元ネタはサウンドノベルゲームです。
あと、やっぱり「塩」のことは描写不足ですよね、もう少し構想練ってみます。
なるべく想像して気持ち悪さと怖さが伝わればなーと思っているので頑張ります!
おおお学怖か!
人様の作品を評価できるような奴じゃないんで
普通に読ませてもらったけど、言い回しや口調が原作に近くて楽しめたよ!
これからじっくり読む。
>>410 読みました。元ネタ知りません。
要は怖い話にどれだけ説得力があるかってのが評価ポイントなのかな。
>ひどく生温かく感じられたことで、僕はぼんやりと春の訪れを予感した。
すでにあたたかいなら予感よりは「感じた」でいいんじゃないかと。
>触感
→食感
あと、仮定を根底から覆して申し訳ないけど、特に美容意識が高くなくても
高校生女子が毎日体重計に乗るのは珍しくないと思う。
塩は腐敗防止効果があるわけで、塩揉みして肉が腐って落ちる、ってのが
ちょっと気持ち的にしっくりこない。
塩揉みダイエットとかボディマッサージソルトとかからとったアイデアなのかも
しれないけど、どうも納得できなかった。ごめんなさい。
正直、塩がメインの仕掛けなのに、「なんか特別な塩らしいよ」ってだけで
話が進むので、そこに怖さを感じられなかったってのもあります。
ただ、元ネタを知っていれば納得できる(家庭科室は特別だとか、学校自体が
不思議物質をよく生成してるとか)要素なのであればスルーしてください。
>>410 元ネタ知りません。
本題に入るまでが、不必要に長いと感じる。
元ネタがこういうノリなのかもしれないけど、小説の場合はもう少し
刈りこんでもいいかと。
そしてホラーに入るまでがわりと長いわりには、
他の人も言ってるとおり、ホラー部分があまり怖くない。
グロにもなりきれてないし、読んだ時、あれ、これで終わり?と
ちょと拍子抜けした。もっと思いきって書いてもいいと思う。
その他に気になった点
・毎日体重を計るって、特に驚くほどのことでもないと思う。
・>誰も彼女の死を話題には挙げてはいませんでした。
後の方を読めば次の日になって、みんなは女性の死を知ったように書いてあるので、
まだ知らないこの時は、話題にならなくて当り前では?
・女性が死んだ時の、シャワー、浴槽、小窓の位置関係がよく分からない。
・二ノ宮がなぜ塩を欲しがったのか不明。
塩で女性が死ぬことについては、それほど気にならなかったんだけれど、ここは気になった。
女性の異常な体型と悲惨な死を見ているにも関わらず、あえて同じことをしようとするなら
それなりの理由が欲しい。
体型がコンプレックスとは一応書いてあるけれど、それだけでは弱いと思う。
・文章自体は、わりとすっと読めた。ただ冒頭部分は一文をもう少し短くした
方が読者が入り込み易いんじゃないかと思う。
>>410 元ネタはぼんやり知ってる程度
語り口調は元ネタっぽいし
恐らくそれを狙ってると思うのでいいんじゃないかと
文章自体は整然としていて読みやすいと思う
ただ全体的に無駄な尺が多い印象がある
ヒロインのダイエットについて言及するにしても
後の伏線だとしてもちょっとしつこく引っ張りすぎかと
あと彼女が死んでから二ノ宮のことに入るまでもちょっと長くて
もう終わりかと思って目が滑った
あと何人もの方に言われてるけれど
塩を擦り込んで肉が落ちるというのはどうも現実離れしすぎていて
ホラーとしてもグロとしてもあまり入り込めなかった
二ノ宮の後の行動についても同じく
塩自体に不思議な力があったのかと暗に言いたいのかもしれないけれど
そもそもヒロインのダイエットからの話ならば
柚子川が異常な美意識によって死んだということにすれば
わざわざ家庭科室の塩を絡めなくても話が成り立つ気がして
塩や家庭科室をキーアイテムとしてきちんと活かしきれてないと思った
420 :
410:2010/02/18(木) 18:00:57
>>416>>417>>418>>419 評価ありがとうございます!
ホラー要素を入れたのは初めてだったのですが、
皆さんの指摘で色々矛盾や動機づけの弱さを見つけることができました。
誤字指摘も、本当自分じゃ気付けていなかったので有難かったです。
体重計毎日乗るの普通とか、「塩」に関しても考えさせられました。
後者に関しては完全に知識不足なので、もう少し納得いくまで調べてみます。
グロに関しては、やっぱりあの程度みたいな感じなんですね。
もっと気持ち悪くなるように言い回しとか工夫してみます。
沢山いただいたアドバイスを生かして、もっといいものを作れるように精進します!
あと、元ネタに近いかもしれないと言っていただけて死ぬほど嬉しかったです。
本当にありがとうございました!
>>421 携帯サーバーでも見やすかったです。
こちらがひとつのお話だと仮定した上で感想を書かせて頂きます
(違っていたらその旨教えてください)。
どういう話を書きたかったのか、読み手に伝わりやすい作品だと思いました。
読みやすい文体でしたが、ストレートすぎたおかげで描写の肉付けがあまりにないので、独りよがりな
印象も受けました。
「世界の欠片」、とても格好いい表現ですが、何かはよくわからないものでした。
雰囲気に流されてしまい、まあいいかと思ってしまう。
うまく生かしきれていないように感じました。
>>421 良くも悪くも余計な贅肉をばっさりそぎ落とした文章。といった印象でした。
「世界に潜る」とか、「世界の欠片を拾う」とかの比喩表現が多いので、
それが何を表現しているのか、もしくは比喩でなくて、
ファンタジー要素のある何かの特殊能力? なのかも良くわかりませんでした。
(最初は「世界の欠片を探す」=夢で見たことを反芻する、思い出そうとするくらいの意味かな、
と思っていましたが、あくまで「世界の欠片」というフレーズに拘っているようなので…)
こういう詩的? な文章は、読む人を選ぶと思いました。
表現のひとつひとつに隠された意味を探すのが好きな人は気に入るかもしれませんが、
ストーリー性のある普通の小説として読みたい人にはまず受けないだろうなと。
後者である自分には、最終的な感想は「よくわからない文章」でした。
結局「彼」と「私」の関係も、彼がどうなったのかも
「世界の欠片を拾う」ことが能力なのかただの夢なのかもわからなくて、
筆者の中だけで完結しているような印象です。
勿論ストーリー性とか関係なく、そういった詩的な表現の文章を書くことが目的だったのなら、
それはそれで良いと思います。
424 :
スペースNo.な-74:2010/02/22(月) 16:55:20
>>421 比喩表現に雰囲気があり個人的にはすきな文章です
ただ読み手の解釈が正しいかどうかの種明かしがないので
読み手を非常に不安にさせる文章だと思いました
夢の記憶を「欠片」と表現していらっしゃいますが
果たして「欠片」と表現していることに意味があるのか
それとも単純な比喩として用いられているのか
最後までどう解釈していいのか分かりませんでした
雰囲気は非常にいいのですがぼんやりと象徴的な部分が多く
「なんとなくよくわからない」読者が置いてきぼりになる印象を受けます
読み手の解釈が正しいのだとわかるような「種明かし」
(例えば「世界」=夢だとわかるような一文)を入れれば
読み手も話の雰囲気に入り込みやすくなるのではないかと思いました
>>421 一言で言うなら、分からない。
なんというか作者だけが納得していて、
読者は置き去りという印象を受けました。
みんな書いてますが、世界の欠片ってなんですか?
私にはこの話しは、ミもフタもない言い方で申し訳ありませんが、
二度寝して夢の続きを見ようと思ったけど失敗した。という話しに
読めてしまったのですが、それだとこの表現は大げさすぎる。
それとも、何かもう一つの世界があって、そこを精神が行き来している
などならば完全に説明不足だと感じます。
彼のことも曖昧ではっきりしないし。
別に全部解説する必要はないけれど、ある程度は読者が想像出来る
ような手掛かりを残しておく方がいいんじゃないでしょうか。
もう少し読み手に分かるように書くか
そうでなければ、雰囲気重視を徹底して完全に詩に
してしまうかのどちらかにした方がいいと思います。
文章自体は読み易くて良かったです。
>>421 辛口になると思います
全文を通じて何を言いたいのか要領を得ない文章でした。雰囲気小説にしても意味不明すぎな気がする。
また同じ言葉を繰り返すのが気になった。「思考を広げる」と一度書くと
その次の行もまたその次の行にも「思考を広げる」とまったく同じ表現で書いていて、何か他の言葉で書き換えが出来ないのかと
「世界」という言葉も出過ぎで目につく。ゲシュタルト崩壊しそう。
>>423の言葉を借りると、自分は「ストーリー性のある普通の小説として読みたい人」なので、
(というか、普通でなく詩的で感覚的な小説なら評価するにも前置きがいるのではないかと思う)
こういう小説はどうも鬼門で、あまり好印象はいだけませんでした。
文章としては説明不足なところと上で挙げた語彙の少なさを思わせる表現の繰り返しが気になりました。
>>421 文章は読みやすかったです
ただ内容は皆さんが言っているように要領を得ずもやもやします
世界の欠片を拾うとはどういう事でしょうか?
「ひぐらしのなく頃に」の梨花や羽生がやっている事と似たような事、と勝手に解釈してしまいましたが
文章の中にもう少し情報が欲しいかなと思いました
小説はほとんどはじめて書いている初心者ですが
評価お願いしてみようと思います。
・小説内容は東方の幻想入りシリーズです(東方が理解できないと評価できないと思います) ←要注意
・ブログに書いているため下から読んでいただくようになります(後ろに数字があるのでそれを参考に)
カテゴリ「幻想郷入り」です。一応、晒すURLはそのカテゴリのURLにしておきます。
カテゴリ「幻想郷入り解説」にて、各章ごとに解説もつけておりますので、気になれば参考にしてください。
最初に書きましたがブログサイトなので他のブログ記事もあり読みにくいかもですがよろしくです。
・まだ途中です。最終的に仕上げて納得行けば本にしようか検討しております。
(その際は編集修正はしますが)
ttp://ameblo.jp/yakumo-puinyuu/theme-10019607289.html ブログ宣伝と取られても仕方ないのは理解しています。本当にスイマセンがよろしくお願いします。
429 :
428:2010/02/23(火) 17:36:40
>>429 一目見て引き返しました。
本当に他人の評価がほしいなら、
もっと読み易い形で依頼してほしいです。
以上の理由で内容の評価はできません。
ざっと見た感じでは、
一般的な小説作法を逸脱している点が幾つかあるようです。
将来的には本にするとのお話ですので、その際には直すことをお勧めします。
430だけど
ファイル名変えてないって思ったらブログかよ
「読みにくいかも」っていう前に読んでもらい易くするように
そうじゃないと評価もあったもんじゃない
無料サーバーなんていくらでもあるんだからそっちにあげれ
>>431の言うとおり評価以前の問題
433 :
428:2010/02/23(火) 18:02:59
すいませんでした。
どっかほかに上げて出直してきます。・・・
>>428は無視して下さい,
本当に失礼しました。「
434 :
428:2010/02/23(火) 19:17:14
一応、別の無料サーバーにアップしました。
サーバーやhtmlに対する知識に疎いためブログにアップするような形になりました。
別サーバーに順番にアップしたので読み易さは上がってると思います。
内容としては
>>428ですが、もう1度書きます。
・小説内容は東方の幻想入りシリーズです(東方が理解できないと評価できないと思います)
このことに注意していただければ幸いです。よろしくお願いします。
http://mippi.jp/puinyuu/gensouiri.txt こうやってみるとかなり長文な気がしますが、評価よろしくお願いします。
>>434 なんか評価抜きにして全体的に懐かしいわ。エヴァとか昔こういう異世界導入系二次流行ったよね。
文章としてはまったく磨かれていない素地の段階で、文章を書く前にもっと小説(notラノベ)
を読んで学習した方がよさそう。これではただの「誰が何をしてその結果どうなった」しか書かれていない説明でしかない
この分を長く書ける情熱はいいと思うけど、読者はあなたの考えるほどこの話に引き付けられるとは思えない
もし多くの人に好感や興味を持ってもらいたいのなら、情景や人物などを魅力的に描写することが必要になる
まだ若く駆け出しのss書きさんと思いますが、焦らず多くの本を読んで知識を蓄えることをお勧めします
436 :
435:2010/02/23(火) 19:41:00
ミス
三行目 「この分」じゃなくて「この文」
437 :
421:2010/02/23(火) 22:01:21
421です。
評価ありがとうございました。
書いた本人としては感覚的なもやもやとした感じで書いてみたのですが、
ストーリー的ではないということを表記しておくべきでした。
すみません…、以後気をつけさせていただきます。
話としては425さんのいう解釈であっています。
指摘されて気付いたのですが、確かに独りよがりな文章です。
比喩を使うにしても、うまく使いこなせていないことがよくわかりました。
表現の繰り返しはわざとだったのですが、しつこく繰り返しすぎるのも考えも
のですね。
見直すべき点がたくさんあげられて大変ためになりました。
これからも精進させていただきます。
本当にありがとうございました!!
>>438 ごめん途中で挫折したんで内容については触れませんが、気になったことだけ。
・テキスト形式でアップロードされると非常に読みにくいです。
・テキスト形式なのに何故かタグが入っているので邪魔です。
>>434 ・・・で書いている場所は…にするのが一般的だと思います。
主人公の名前を出すのが遅く感じます。せめて霊夢と出あったときに名前は
出しておいた方がいいかと。
一人称と三人称が混じってますね。基本タモの出るシーンは一人称のようですが、
途中タモに意識がない間は三人称で、眼が覚めてから一人称に移行している場所があって
読みにくく感じます。
これならば全て三人称にするか、頑張って全てを一人称で通したらどうでしょう。
(その場合、当然タモのいないシーンは書けないので工夫が必要になりますが)
それらが難しいなら、せめてタモを落としたという部分で改行して、
そこからはタモの一人称にした方が、まだ読みやすいかと思います
435さんが書いているように、文章を書きたいという情熱を感じます。
そして説明に終始しているという感想も同じです。
もっとタモが異世界に行ったときの驚きや歓びが表現できていれば
良かったんじゃないかと感じました。
>>438 ちょっと辛口かもしれない
長すぎてざっとしか読めてません
ストーリー全体の矛盾点とかを指摘してほしいから全部アップしてるんだと思うけど
たくさんの評価がほしいなら誰でも時間をかけずに読める長さにしたほうがいい
これだけの量を全部きちんと読んで評価してくれる人は少ないと思うよ
量もだけど
>>439が指摘してる通りテキスト形式だから読みにくい
小説として読ませたいなら疑問符や感嘆符をタグで強調するのはどうかと
なんの意味があるのかもよくわからないし
これだけの量を読ませるのにだらだらと長いだけで
起承転結の盛り上がりもほとんどないから途中で飽きる
あとネットで小説公開しててファンが数人じゃ作家目指せるレベルじゃないと思うよ
どうも主人公は小説家って職業を甘く見すぎてるというか
クラスでおもしろい子が芸人目指すって言ってるレベルにしか見えない
主人公が真剣に真面目に作家を目指して努力している描写もないから
全く持って主人公に感情移入が出来なくてそこがつまらない一番の原因かと
あれだけ作家になるのを反対していたヒロインが
入賞するだけであっさり認めてしまうのも解せない
その主人公が作家を目指すあたりの展開がご都合主義で薄っぺらく感じる
ギャグにして読むにもテンションと勢いだけで笑えるところがない
単純なご都合主義のラブコメとしてこの話を書いているのなら話は別だけど
表現や書き方は個人的にはすきな部類に入るので
テンションに任せず丁寧な描写の読みやすい文章を書けば良さがいかせるんじゃないかな
ギャグっぽいノリじゃない文章なら別の話を読んでみたいなと思う
442 :
1/2:2010/02/24(水) 11:41:43
>>438 5の途中まで読んで挫折したのでそこまでだけど
>男汁
たんに汗を指しているのか、下ネタなのか、もっと他のことを言っているのか
分からなくて、ちょっとぎょっとする。
それによって受け取る不潔感や主人公への印象も変わってくるので、
あまり変な言葉を使わない方がいいというのが個人的な印象
>彼女は僕の悩みのタネである。
ここに来るまで性別が分からなかったので、ここですぐにスタイルの
描写に移るなどして、この風変りな女性をもっと
印象づけた方がいいと思う。
>ファンなんかも数人ではあるが存在している。
途中を飛ばして一応オチは見たけど、これで執筆の描写もほとんどない状態で
最後に大賞受賞しましたって言われても説得力に欠ける。
乙女の服装だけど「嘆かわしい」に「更に」と書いてあったら、スカートも体型の
分かりにくいものでないと変。
「嘆かわしい」のすぐ後に「目の保養」と繋がるのもちぐはぐ。
>鬼は仏となった。
仏なら「優しくなったとか」「穏やかな気持ちになる」とかを表してるように感じる。
単に言い負かされただけでは仏には変化しないと思う。
>おっぱいが僕の頭にポフンと、
乙女が座っている状態では、頭に胸は乗らないと思う。
443 :
2/2:2010/02/24(水) 11:42:55
>僕の経験から言わせて貰えば、
経験があるなら少なくとも乙女と同じような人間を最低一人は知っていることになり、
乙女が個性的ということと、没個性の量産という両方を否定することになりそうだと思った。
あと乙女が教授にまでタメ口なのはどうかと思う。
5で読むのを止めたのは、ここまで読んでもこれと言った盛り上がりもないまま
乙女と主人公のやりとりが延々と続くだけで、正直に言って飽きてしまったから。
軽快なやりとりを読ませたいのかもしれないけれど、それだけで
引っ張るのは無理がある。
長台詞から入る冒頭は、狙いは分かるし成功していれば面白いと思うけれど、
評価用でなければ自分はこの時点で読むのを止めるか、少なくとも飛ばしてる。
自分が長台詞を読みたいと思う時は、ミステリーの謎説きなどで読む必要があるか、
または雑学的な知識などで、読んでいて珍しいか面白いかのどちらかなんだけれど、
これはどちらでもないので読まなくてもいいかな、と思ってしまった。
テキスト形式が読みにくいのは他の方と同感。
評価をお願いします。
http://sarasarashi.blog107.fc2.com/ 版権二次創作、フェイク有、掲載しているのは全体の半分、約2000字です。
諸事情によりブログにアップしています。
登場人物2人のうち、名前がカタカナの方は戦闘部隊の所属、
漢字の方はその関連組織に誘われている、という設定です。
・冗長ではないか、逆に分りにくくないか。読みにくくないか。
・会話文周辺に特徴あり。読む際にひっかかりや面倒はないか。
・人物の感情は読みとれるか。
以上の3点を中心に、様々なご意見を聞かせていただきたく思います。
辛口で評価いただけると更にありがたいです。
よろしくお願いします。
445 :
434:2010/02/24(水) 21:29:14
>>435 >>440 評価ありがとうございます。
説明が多いというのは読んでみて改めて感じました。
昔からエッセイが好きでエッセイばかり読んでたせいもあるかもしれません。
エッセイならあんな書き方になると・・・思ったけどそうでもないかな。
え〜と、たぶん、話の展開がちょっと急に変わったりしてる部分がありますが、
あれはブログに日ごとに書いているからでしょう。
自分でも今回全部つなげて読んでみていろいろ気づく部分がありました。
皆さんからの忠告はコピペしてメモっておきます。
実は同人イベントにサークルとして参加したいという夢もあるので
絵もかけない音楽も作れない自分にできるのはこれしかないと小説を書き始めました。
最終的に本にするかどうかは分かりませんがそのときはみなさんの意見を参考に訂正を加えて行こうと思います。
本当にありがとうでした。
446 :
スペースNo.な-74:2010/02/24(水) 22:03:10
>>444 元ネタ知りません。
そのせいもあるのかもしれないけど、一読しただけではすんなり頭に入ってこない表現が
多く読みにくい。
>中年の男を眺めながら、彼は時折
この彼が雨月のことなら雨月と書いてほしい。それとも他の人のことだろうか。
>視界は端からぼやけていたが、〜雨月に思わせた。
分かりにくい。もっと分かりやすい書き方があると思う。
あと「仕事を置き去り」という表現はややオーバーという印象。
雨月のいる場所が、観客席を隔てるフェンスのところだと分からなかったので、
エンヴィが出て来たときにその位置関係が分からずに途惑った。
>閉じた気配を解こうとはしない
ここも分かりにくい。常に気配を消してる、ぐらいの表現でいいと思う。
>確からしかった。
分かるけど、この文章を入れるならその前に「全てが不確かで」みたいな文章を
入れておいた方が分かりやすいと思う。
>これまでに何度か感じたことのある感覚。しかし、生命を賭けるような強者との
>相対を前した彼が感じる、腹の底から笑い出しそうな震えとは明らかに根底が違った。
ここは何が言いたいのかまったく意味が分からなかった。
原作を知っていれば分かるならそれでいいと思う。
全体的にもって回った書き方が多く、それが読みにくさに繋がっているように思える。
もっと書き馴れれば、この書き方でもそう混乱させずに書くことが出来ると思うので、
それまでは分かりやすさを心がけて、もっと平易な文章を書くようにしたらどうだろう。
>>444 元ネタ知りません。
読みにくかったです。
>日差しがつらいのか時折シャツで額を拭う中年の男を眺めながら、
>彼は時折、無性にその手を止めたいという衝動にかられるのだった。
ここでまず次の言葉につながらずに困りました。
理由は二点。
一点目は、「日差しがつらいのか」 これは中年の男にかかる言葉ですよね。
けど、中年の男は主語じゃないので、ごっちゃになりました。
二点目は「その手を止めたい」というのが弱すぎるので、次の心の声と全くリンクしなかったです。
「邪魔したい」とかだったら理解できます。
>仕事を置き去りに〜
>(あのひとの夏も、ここに?)
これは違和感がありました。主人公に、他人に向けるほどの余裕はないのでは?
ざっと最後まで見ましたが、全体的に思ったのは、主語がわかりにくいです。
感情はよく読みとれると思います。
>>438 ざっと全部読んだけど、ヒロインは主人公の小説をどう思ってるの?
「君には無理だよ」って言ってるけど、その理由として上げてるのが
主人公の生活態度についてで、作品をどう思ってるのか分からなかったのが気になる。
ライトノベル作法研究所を参考にして自己紹介するくらいだから
ヒロインも小説を書くことに興味を持ってると思うんだけど、
主人公の小説のなにが駄目で、小説家にはなれないと思った?
もしあまり読まずに、ただ常識的に考えて小説家になれないだろうと
思っただけなら、個性的と言われてるわりには(受賞したら態度を変えて大喜び
する所も含めて)わりと平凡な反応だなあと思う。
だからと言って応援するのも、やっぱり平凡なので難しいけどね。
欲を言えばヒロインの反応はただの反対や応援を超えて、主人公の小説に
影響を与えるような、第三の反応をして欲しいと思った。
主人公の態度も、小説に取り組んでる場面がほとんどないし、具体的にどんなストーリーを
書いてるのかも分からなくて、今イチ本気度が感じられなかった。
>僕には少しのお金も入ってこないじゃないか。見返りがない。
>あるのはリスクだけだ。リターンゼロ。
このあたりは、小説を書きたいという湧きあがる衝動よりは、小説家になって
「お金がほしい」「有名になりたい」という思いの方が上回ってる感じで、あまり好感を持てなかった。
世に出たいという動機で小説家を目指すのが駄目とは思わないけど(正直な本音だと思うし)、
もう少し小説そのものへの情熱を感じる部分も欲しかったので残念。
>>444 原作未読
すでに指摘されていますが、地の文が分かりにくいです。
思いついた言葉を全て入れようとして
独りよがりになってしまっている気がします。
>わずかな安堵と気まずさを感じる。苛立ちの矛先を彼へと向けた時点で
>見限られても仕方がないと思っていたし、古びた県営の野球場にあってさえ
>閉じた気配を解こうとはしないエンヴィである、うなだれる間に消えていたって
>雨月は気付くことができないのだ。
たとえばここなど、安堵の部分と気まずさの部分が混ざった文章になっているために、
一瞬意味が掴みにくいものになっているように思います。
たとえば
「わずかな気まずさと安堵を感じる。気まずさは、八つ当たりで彼に苛立ちをぶつけていたこと。
安堵は、そんな雨月をエンヴィが見捨てずにいてくれたこと。」
こんな感じにそれぞれを分けて書いて、気配云々はまた次の文章に回すなどしたら、
分かりやすくなるかなと思いました。
他にも文章が入り組んでいる部分が多いので、もう少し文章を
整理しながら書いたらいいのではないかと思います。
>>444 原作既読です
全体的に文章は整っているのに内容があまりにも概念的すぎて疑問を残す小説でした。
敗戦の雰囲気、野球場の土臭さなどはとてもよく感じ取れただけに、登場人物の心情(とくにエンヴィ)
がつかみにくかったのが残念です。表現は助長とは感じませんでしたが言葉遊びに過ぎるところが多いのでは
と感じました。個人的にそこかしこに見られたかけ言葉などは好きですが、使い道を誤っているのでは。
今回のような悲しみや後悔などをテーマにした話に多用すると逆に雰囲気を壊しています。ギャグなどに使うのは問題ないかと。
人物の感情はあまり読み取れませんでした。雨月の言う「ずるい」とは何に対してなのか。終盤の「どうして?」はどういう意味なのか。
元キャラの性格を考えても、もっとストレートに表現した方が味が出るのではと思います。
他に引っかかった点は
・「明らかに根底が違った。」→根底から違うの間違い? 故意?
・「凪いだまま熱された大気」→想像しにくい
・「言葉以下でさえ感情を如実に語る」→言葉になっていなくとも、という意味?
他にもいくつか。けれど、勢いで読ませる力はあります。文章全体に見られる感性豊かな独特の言い回しがきれいでした。
表現にこだわりを持って書かれていることが感じられて、個人的には好きな文章です。
テーマや伝えたい内容を明確にすれば、多くの人の共感を得られると思います。
それから、評価に言及して申し訳ないですが
>>449 その言い代えでは文の持ち味が消えてしまうのではないかと思いました。一文が長い、意味が通じにくいのは同意です。
451 :
449:2010/02/26(金) 18:32:20
>>450 444さんが一文の中にいくつもの意味を混ぜてしまっていると
感じたので、それぞれを分けて書けばどうだろうと思い、
あくまでも分けた時の参考としてあの文章を書いただけなので、
あのままの言い代えがいいという意味ではないです。
私も、あの文章がそのまま使えるとは思っていません。
444さんも、あのままに言い代えた方がいいと言っているように感じられたなら
それは違うことをお断りしておきます。
もっとちゃんと説明しておくべきでした。すみません。
452 :
444:2010/02/27(土) 17:54:38
>>446 >>447 >>449 >>450 遅くなりましたが、評価ありがとうございました。
半ば自覚はありましたが、読みにくいとの意見を多くいただき
まず直して行かねばと、いっそう強く思うことができました。
>>446 >もって回った書き方が多く、それが読みにくさに繋がっている
改めて自分で読み返してみると、確かにそうでした。
位置関係や主語の抜けについてもですが、
自分の頭の中だけで完結している場面が多かったようです。
ご指摘ありがとうございました。
>>447 読みにくさの理由を細かに指摘していただき、ありがとうございました。
>仕事を置き去りに〜
の場面は、まさにおっしゃる通り、
「主人公に、他人に向けるほどの余裕はない」状態ですね。
思いつきで書いてしまい、状況に合っているかの考察を怠っていました。
はっと目が覚めた気分です。もう一度、書くこと見つめあって来ます。
453 :
444:2010/02/27(土) 17:56:02
>>449 >思いついた言葉を全て入れようとして
>独りよがりになってしまっている気がします。
返す言葉もございません。
どうにも情報の取捨選択が苦手でして。
その弱点が、文章の妙な入り組みにつながっているのかな、と反省しきりです。
言い換えの件でのお気遣いもありがとうございました。
情報を整理し、自分で適切な言換えを考えてみますね。
>>450 >内容があまりにも概念的すぎ、>テーマや伝えたい内容を明確に
読み返してみると、あまりにテーマ性の乏しい場面でした。
起承転結の、起部分と承の半分程の場面となっています。
評価をいただいて、普段もこの辺りでは伏線や後半への繋ぎ要素が多くなっているのに気付きました。
これでは読み手の方の興味を引くことはできないですね。考えさせられました。
掛け言葉・言葉遊びも、好きすぎて多用傾向にあるので気をつけます。
>「明らかに根底が違った。」は間違いです。こういう使い方しないんですね、はじめて知りました…。
>「言葉以下でさえ感情を如実に語る」は、エンヴィのあの表情豊かな雄叫び(?)を指したつもりでした。
>元キャラの性格を〜
そうですね。廻りくどい表現は切って、もっと原作の彼らに近づけるよう頑張ります。
本当にありがとうごさいました。
今回いただいたご意見をもとに、一から考え直してみます。
>>454 こっちの環境では
最初の三行の一部がQRコードで隠れていて読めない
閉じろよw
その発想はナカッタワ
>>454 ざっと読んでとりあえず思ったのは、文章は簡素で読みやすいのだけれど、全体的に語彙が少ない。
漢字をひらがなに開いてるところや語り口から、意図的に幼い感じを出そうとしてるのだと思いますが、
高校三年生にしてはちょっと幼すぎるような気もしました。
父と私、母の関係はわかりやすかったです。が、町や「目的地」に関してはさっぱりでした。
「徒歩で町を一周する」というのも想像しにくいです。
とにかく「町」を描写するのに、
「町づくりに力をいれてる」「町並み」「あたたかみのある町」「この町はもっと長閑」など、
とにかく「町」という言葉が連続して出てくる。(このあたりが語彙が少ないと思った一番の要因かも)
なのに具体的な町の様子にはまったく触れないので、住宅地なのか市街地なのかもよくわからないし
あー、これは風景の描写を意図的に避けてるな、苦手なのかな…と思ってしまいました。
個人的にこの文章からとれる風景は、「町」というモヤモヤしたスペースに、
「目的地」という車を停めれる駐車場のような場所と、「道」と、「お食事処」がある、といった感じです。
風景より心理描写を重視しているのかとは思いますが、
数行でもいいのでもうちょっと分かりやすい描写があった方が良いと思いました。
>>454 人間関係、状況については
>>458に同意です。個人的には町のイメージは村ですが。
主題の心情はわかりにくいと思います。
主人公が前半で大学について「まだ分かんない」と言っていたのが
後半で「でも大学に行きたいという確信だけはある。」となったのには、
間を端折りすぎかなと思います。
この部分が言いたいところで、主人公が町を一周歩いている間に心が決まったなら、
この部分はもっと行数を膨らませた方がいいと思います。
風に対する主人公の肌感覚が統一してない感じがします。
車から出た瞬間から寒いって言ってたのに、ラストでは心地よかったと言ってますよね。
主題以外の心情については、わかりやすいと思います。
>>460 …(三点リーダ)を使わずに.(ピリオド)の連続を使っているのには何か意味がありますか?
もしそんなに思い入れがないなら三点リーダにした方がいいと思います
数字も同様で漢数字を使った方が、文法的にもこの話のイメージにも合うと思います
他にも句読点が統一されていなかったりするので統一した方がいいかと
>もう1人の人影は、声が少女だった。
この時点では少女以外の人物の描写がないのでちょっと戸惑いました
「もう一人の」を使うならば先に男の描写を入れた方がいいかもしれません
朱雀と黄龍の会話が全体的にぎこちなく、台本を読んでいるかのようです
特にこれ、
>「だいじょうぶか?悲鳴なんか出して」
というセリフに対して
>「もう馴れている。毎回というわけではないんだ。高校の頃はこれで
>ずいぶんと困っていた。授業中黒板に集中していると 突然この感覚に襲われて.
>何度も教室をパニックにした............医師は痙攣と幻覚の発作だと言っていた」
こんな返しはあまりにも説明的すぎます
どうしても必要な情報ならば地の文で出した方がいいと思います
場面がしょっちゅう変わるのは物語の性質上必要なのでしょうが、
その度に展開もぶつ切りになるので、読んでいると引っ掛かります
漫画やアニメならばこのような展開でも視覚の情報が豊富なので、
一度見ただけで理解できますが小説だとそうはいきません
>>460 461の方の意見とだいたい同じです。
三点リーダでないのは違和感ありすぎですね。
現在、過去、そして……?
場面転換がよく分からなくて困りました。
基本的に、過去→現在の進みが普通であって、現在→過去→現在のようなのはあまりよくないことと教わっております。
分かり易ければ別でしょうが、ちょっと分かりにくすぎですかね。
地の文章は上手いなーと思います。
躍動感ある描写と思いますが、やはり台詞の中に地の文にしたほうが良いものもあると思います。
463 :
454:2010/03/01(月) 15:27:36
>>458 >高校三年生にしてはちょっと幼すぎる
そうですね。子どもであることを意識しすぎたようです。
>あー、これは風景の描写を意図的に避けてるな、苦手なのかな…と思ってしまいました。
確かに風景の描写はあまり得意ではないので、見破られてしまって非常に恥ずかしいです。
逃げずに挑戦しようと思います。
>>459 主人公の心情に関して、確かに描写が足りませんね。
もっと書きたいことを表現できるよう精進します。
評価していただき本当にありがとうございました。
アドバイスを参考にして頑張りたいと思います。
465 :
1/2:2010/03/09(火) 23:50:35
>>464 オリジナル?
そのつもりで気になったところをいくつか
個人の好みもあるかもしれないけど、冒頭でもっと世界観を打ち出してほしいと思った。
>皮の袋には肉の代わりに凝り固まった汚泥が詰っている
この辺が何を言っているのか分からなかったし、「尻尾」と出てくるのも
本当に尻尾が生えているのか、何かの例えか、書き書違い(商業じゃないのでその可能性も
あるので)なのか判断がつかず、この物語がどういう話しなのか分からずに迷った。
後になればこの男の姿は分かるけれど、この時点からこの男が人外の者だと、はっきりと
分かるようにしておいて欲しかった。
「年若い小僧」が出てきて地の文が続き、最後にいきなり「和尚は思う。」で
終わるので、突然出て来た和尚に驚いた。
最初に和尚の存在も書いておいた方がいいと思う。
>右の目玉に同化してしまっている。
イメージしにくかった。右の目が通常の人間の二倍くらいの大きさと言いたいのかな?
自分はなんとなく、赤塚不二夫のおまわりさんが浮かんでしまった。
訪れる予定の人=たつ、でいいんだろうか? 続きを読めばたぶんそうかなと思うけれど、
これも今ひとつはっきりしない。
466 :
2/2:2010/03/09(火) 23:52:10
お茶を入れる様子とか、竹やぶの様子など、細かい部分はとても分かりやすく
よく書けていると思う。
それに反して、もっと大きな世界観は放ったらかしというか、全体的な印象は
ぼやけている気がした。
「町木戸」「奉行」『隅田川」とか、いくつか時代や場所を表すキーワードは
入ってるんだけれど、それがただ書いてあるだけという感じで、曖昧な印象しか持てない。
寺も「こんな場所」と書くだけでなく、周囲がどうなっているかなどを書けば、もう少し
リアルに感じられるかも。
たつが都合良く知識ありすぎのような気がする。
なくても話しの進行に差し支えなさそうだし、本当に必要な部分なのかなと思う。
全体的に文章は書き馴れている気がするけれど、書くのが得意な部分と不得意な
部分がわりと偏っている印象。
情報を出すタイミングが微妙にずれていて遅い気がする。
最初に、これはどういう意味だろう?と思いながら読んでいくと、
後で分かってくるというパターンが多い。
一つくらいならいいけど、全体的にそれだと読んでいて疲れる。
>>464 オリジナルの想定で。
キャラクターもそうですが、時代背景の特定もすぐにはできなくて困りました。
せめて(一)あたりで説明してほしいです。
>右の目玉に同化してしまっている。
私もこれはよくわかりませんでした。
穴自体が同化しているのか、それとも眼球が左右で同化しているのか。
どちらにしても、見たことがない状況なので、そういう意味ではわかりにくかったです。
見たことのないような隻眼を説明したかったのなら、意図は理解できます。
全体的に思ったのは、書きたいことは書きつくす感じがするので
いろいろごちゃまぜという感じがします。
>息を弾ませて僧房に駆け込んで来たその待ち人の名は〜
ここは明らかにキャラは急いでいる感じがするのに、説明は悠長に語られているので
合わなかったりしました。
468 :
464:2010/03/12(金) 17:09:32
>>465-467 評価ありがとうございました。全体的に漂うユルユルさとウザさの理由がようやくわかってスッキリした
とりあえず特に見直す所は、説明不足、文脈整理しろ(後出し多すぎ)、目玉、言動の違和感、一分の長さにも気を使え、辺りかな
それにオリジナルだと一言添えておくべきだった。ごめん。あと手直しした奴の再評価って求めても良かったっけ?それならまた晒しにきます。トムが
469 :
464:2010/03/12(金) 17:17:02
重ね重ねごめん。最後に変な文が入ってるけどトムは来ません
トムw
不覚にもワロタw
474 :
473:2010/03/17(水) 21:40:07
すみません、事情により下げます
読んでくださった方ありがとうございました
475 :
スペースNo.な-74:2010/03/18(木) 10:09:32
8〜9段落目ほどまで読みました 途中評価の文章が長くなりすぎてしまったため読むのを止めました
途中厳しい言い方をしているところがあります ネチネチ指摘ですみません…
1.文章表現について
>それから初めの数年、世間は賑わいっ放しであった
それから初め は違和感を覚えます
また、〜〜っぱなしは口語的なので
世間の騒ぎは止むことがなかった だとか 賑わいに賑わっていた などの方がいいかな、と
また、一文が長く、主語と述語が分かりにくくなっていて混乱してしまう文が度々ありました
ひとつの文の中ではひとつの内容を伝えると意識すると、読み手に分かりやすくていいと思います
例えば
>その構造はまるで未知のものであり、解剖してみると内面は殆ど空洞であったり生物としての概念を根本から覆す生き物すら現れた。
「構造が未知のもの」「解剖したら中が空洞である生物もいた」「生物としての概念を根本から覆す生き物」「そんな生き物が現れた」
これらのどれが一番伝えたい内容なのか分かりにくく、読者に不親切な文章になっています
この部分、自分なら
「その構造はまるで未知そのものであった。
内側が殆ど空洞などといった、生物としての概念を根本から覆す生き物すら存在していた」
などと表現するかなあ…解剖はなくていいかと
また、度々地の文で呼称が青年になったのは、語感からでしょうか?
個人的には全部菜吉で通してもいいんじゃないかなと思います
2.世界観について
冒頭の風景描写や「嘘獣(きょじゅう)ハンター」という言葉から勝手にファンタジーかと思ってたら
4段落目で高校や大学がある世界なのねwと思ってしまいました
世界観のミスリードをされてしまいましたので、そこは分かりやすく提示して欲しいです
後の方を読んでいくとファンタジーではなくif現代モノのようなので、そうすると冒頭から現代だと読者に伝える要素を入れるとよいと思います
例えば「2020年夏、世界は嘘獣の到来によっておおいに揺れていた」みたいに、年号入れるとか
まああとは完全に好みの問題だけど、現代なら嘘獣というファンタジーっぽい造語よりも
いかにも現実の学者がつけそうな言葉の方がいいんじゃないかなあ…
ラテン語とかから引っ張って来れば、格好いい言葉にもなるはず
3.キャラについて
>就職するにはコネも当ても無い
就職はコネと当てでするものではないのでは…一昔前や田舎じゃあるまいし
申し訳ないですが現代日本でこの考え方をする主人公にまず疑問を抱きました
しかも知恵も度胸も運動能力もないけれど運がいいだけで物事が進んでいくとは…
私の感性ではこのキャラクターに魅力を感じません
…と思ったのですが、このキャラクターは後々に成長していくのでしょうか?
嘘獣との触れ合いの内に何かが芽生えて行くとか?それならちょっと面白いかも、と思いました
また後々の描写を読んでも主人公の性格がよく分かりませんでした
若くてやや斜めに構えたアウトローな性格にしたいのかな?と思いましたので、
主人公の行動の端々に、性格を象徴するような心情や行動などをもっと入れるとよいと思います
最強キャラにしたいのか運だけのキャラにしたいのかも文章中の行動で示して欲しいです
3の続きです
>そうして何とかギリギリ生活していける程度には稼げていたのだった
>経験上―と言っても別段何度も経験している訳では無いが
経験しているのかしていないのか…
ところで、菜吉ってどんな容姿をしているんですかね?
身長や見た目の印象など…そういう描写があると読者も脳内でイメージしやすいかもです
やはり読んでいて、世界設定やキャラ設定がまだふわふわしているな、と思いました
どんな世界でどんな性格なのか、一貫性を持って自分自身が掴めるまで構想を練るとよいと思います
あと7段落目の最初の文章は4段落目の最後の文章の直後にあった方が自然だと思います
5,6段落目の冒険談は2〜4段落目の中に頑張って挟むなり省くなりしてください
最後に、一行目の表現はとても幻想的で美しいなと感じました
情景描写にセンスを感じますので、自分の強みを生かして頑張ってください
>>475 原作分かりません。
二次創作ということだけど、設定はパラレル?
それとも原作通り?
原作の設定そのまま使っているなら、嘘獣のこととか
菜吉が嘘獣ハンターになった経緯は、読者は知ってることだろうし、
こんなに長く書かなくても、さらっと触れる程度で充分だと思う。
パラレルだったり、原作設定だけど原作知らない人でも分かるように
したいという意図なら上の部分は無視で。
「青年」「菜吉」と使いわけてるけど、まぎらわしいので
叙述トリックとかでないなら、菜吉で統一していいんじゃないだろうか。
>人が多すぎて〜すべて調べ尽くされているだろうと
素人同然でも一応嘘獣ハンターで、ネットもある世界なのに、ここが有名かどうか
来てみないと分からないというのは腑に落ちない。
>座り込んでからもう一時間になる。
キャラの性格にもよるけど、動いては駄目と分かってるのに、
一時間で迷いだすのは少々気が早いと思った。
全体的に淡々としてる文章だと思う。個人の好みもあるけど
自分としては、もう少し菜吉の心情とかを書きこんでくれると
感情移入しやすいかも。
>>476-480 評価有難うございます。
情報を一文に詰め込み過ぎない、伝えたい事を簡潔に纏める・取捨選択をする。
主人公の呼称は紛らわしくなるため名前なら名前で統一する。
世界観・キャラの設定などをきちんと固めきれていないまま書いているので
あやふやな部分が多くミスリードとなるため書くならしっかり構想を練ってから。
主人公の容姿、心情などを余り書いていないため読者が想像しにくい、
その辺りの描写をもっと増やすと良い。
大体この辺りが改善点でしょうか。
余り深く練らずに書いている部分のボロが見事に指摘されていてやはりバレバレなんだと再確認しました…。
何となく、で書いてしまっている部分が多いため読み手にとって不透明な部分が多く
読んでいてよく分からない印象になってしまっていることが分かりました。
それと嘘獣云々は完全なるパラレル設定です。最初に断りを入れておくべきでした…。
ご指摘頂いた部分の改善に努め、魅力的な文章に出来るよう頑張りたいと思います。
482 :
460:2010/03/26(金) 19:04:42
>>461-462 460です。お礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
自分でも自覚していた欠点を改めて指摘していただいたので
今後はその点を注意しながら書いていこうと思います。
こちらにいらっしゃる評論の方々は、とても良心的で有意義なご意見を下さる
ので、ありがたいです。
ありがとうございました!!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
>>483 冒頭に 小菅=男 と示す文章が欲しいです。
いきなり名前だけ出されても誰の事を言っているのか一瞬わかりません。
小菅が、下柳がそれまでに見てきた犯罪者とは違うと断言されてるけど、
どの辺がどう違うのでしょうか。別に何も変わってないと思うのですが。
根拠の提示もなく共感できないまま、でも文中では 「違う」 と断言して
それだけで終わってしまっているので、下柳が小菅に興味を抱くための
ご都合のように感じてしまいました。
自分が作った殺人ウィルスを取り戻そうとする事が、どうしてウィルスでの
テロに繋がるのかも解りません。
小菅がいつの間に顔に触れられるほど近くに寄っていたのかも解りません。
眼光に囚われてそれに気付かなかった、というならそう言う一文があっても
良いんじゃないかと思います。
「自分が書きたいことだけ、書きたいように書いた」という印象を受けました。
それ以外の、事件の概要や小菅と他の犯罪者との違いとかが書かれておらず
かと言って小菅の危険さ、その眼光に下柳が覚えた恐怖感なども掘り下げて
書かれているわけでもない。さらっとなぞっている程度。
仕草や動作なんかも殆ど書かれていないので情景の想像もしにくいです。
書きたいことだけ書いても話に広がりは生まれませんし、描写を省きすぎては
深みも生まれません。雰囲気小説で終わってしまいます。
もっと全面的に書き込まれてはどうでしょうか。
>僕は自分の我が子を取り戻したかった。ただそれだけ
「自分の」いらないのでは。
>その顔からはテロという重大な犯罪とは無縁の青年だ
>小菅の目から得体の知れない光が宿っているのに気づいた
頭と結びが合ってません。文章としておかしいです。
>>483 生ものということですが、元となった題材、人物などに検討が付きませんでしたので、
人間関係などがわからない状態で書かせていただきます。
読みやすいように書いてるのかもしれませんが、必要な情報を削っているところが
多すぎるために、読んでいても逆に読み辛いです。
例えば、始めの部屋の中に座っていた男も、それが小菅だと説明されてもいないので、
会話文の後でいきなり小菅の名前が出てきてもそれが座っていた男だとはわからない。
そのほかにも、凶悪なウィルスを使ってテロを起こした男=小菅なのか?など、
これ以外にも誰を示す部分が無い為に非常に読みづらい話になっている気がします。
面白いか、面白くないかのどちらかかといわれれば、申し訳ないですが
面白いとは感じられませんでした。
誰を示す部分が無い為に読みづらいというのも理由の一つですが、
話の内容が平坦で盛り上がらない、最後まで読んでも結局何が言いたいのか、
その部分が伝わらない為に私はそう思いました。
書いている側の頭の中には情景などが浮んで、その場面場面でキャラがどういった行動、
仕草をしているかなどがわかるのかも知れませんが、読み手側にそうした情報が伝わりません。
その為、言い方は悪いですが、誰かに見せることを意識しては書かれていない、という印象を受けました。
>>483 私もまず「テロ」がどのようなものだったのかよくわかりませんでした。
おそらく男が起こした事件の内容そのものはそれほどストーリーに関係ないから省いたのでしょうが、
細かいことはとりあえず「テロ」という言葉で流してしまおう、という筆者の思惑を感じてしまいました
みっちり時系列まで考えろ、とは思いませんが、せめて男が何をしたのか、くらいは明確になっている方が良いと思います。
今の段階では事件そのものがあやふや過ぎて、そっちにばかり気を取られてしまいますので。
個人的には主人公の性格が気になりました。
序盤は冷静な語り口だけれど「話がしてみたい、ただそれだけだった」と強気、無鉄砲ともとれる発言
しかしいざ本人に「取り調べていいの?」と聞かれると黙ってしまう。
「興味があるから聞きたいだけ」ならもっと強気に開き直っても良いと思うし、
単に気の迷いだったなら己の無鉄砲さを自覚して、もっと動転しても良いような気がしました。
反応が中途半端に感じられます。
そんな状態で、後半では小菅の言動に振り回されっぱなし、動転しっぱなしになって、
それでいて当初の目的については何も触れない。いきなりどうしちゃったの? と思いました。
特定のシチュエーション(頬を触って「硝子玉〜」の部分かな)を書きたいがために、
他の部分がおろそかになっている印象を受けます。
男はどういう事件を起こしたんでしたっけ? 主人公が男に会いに来たのは何のためでしたっけ?
言動には必ず理由や動機、因果関係があるものです。
もうちょっと人物の性格や目的を念頭に置きながら、
上手くその場面を導けるような肉付けした方が良いと思いました。
>>483 これは小説ではなく日記ですね
書き手自身は文字にしなくても脳内で視覚的等、各種補完ができるのでしょうが、他者には基本的にそれが出来ません(する義務も有りません)
もっと伝えるべきを探し出して伝わるようにしてください。小説は自分以外の他人が(も)読む物です
私が特に気になったのは以下の2点
まずは冒頭での会話。登場人物の設定・状況をろくに説明せず始めるため
誰がどの台詞をどのような気持ちで口にしているかが全く伝わってこない
もうひとつは下柳の心情を表す『駄目だ、この光に囚われたら自分は』の一文
自分は…どうなるのでしょうか? 投げっぱなしで非常にモヤモヤします
そも光に気付いた途端に『囚われたら』では唐突過ぎます。吸い込まれそうになる描写も無く、相手に捕らえようとする意思の有無も明瞭でないのに
いきなりこんな飛躍した事を思い描く人物は間抜けとしか思えません
このお間抜けで迂闊な下柳さんと作中を通して別段魅力(美青年等の設定や裏付ける描写)が有るでもない単なる奇人・小菅のやりとりにBLロマンスを感じる人が居るのでしょうか?
少なくとも私は感じられませんでした。毒にも薬にもならない、が感想です
あと、とって付けたようになりますが文章そのものは読み易い出来でした
殆どの部分が一呼吸間隔に収められているので一気に読み進められます
これなら先の欠点を補う為に多少ボリュームを増やしても、読者は苦にならず楽しめる事でしょう
下柳の仕事から想像して小菅という人は警察官なのかと最初は思った
駄目な取調べをしてしまった警察官が呼び出されているという
始まりなのかなと思いながら読んだので混乱した
>>483 すぐに引き返して来たので
これは私個人の好みの問題だと思いますが、
もう少し状況説明が欲しいところです…
良くも悪くも淡々としていて
辛辣ですが、読ませる気がないように思えてしまいます
文章そのものはすっきりしていてとても良いと思うので
頑張ってください
>>483です
皆さん、評価ありがとうございます
説明不足、キャラの設定付け、理由や動機についての因果関係など気を付けて
書いていきたいと思います
そして常に書いたものは他人が読むものだという事を頭に置いて小説を書いていきたいと思います
あと手直しした話の再評価って求めても良かったんでしたっけ?
もしそれが出来るのであれば、再評価お願いしたいです
貴重な意見と読んでくださった時間を頂けて感謝してます
本当にありがとうございました
評価お願いします
http://sarashi.futene.net/sarashi.html 創作で一万文字の小説です
走り回ってる恋愛話が書きたいと思い立ち書いたのですが
自己満足になっていないか気になったのでお願いします
・内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
・間違った日本語を使っていないか
・目が滑らないか
・途中で脱落された場合はどこまで読めたか
など、気になったことなんでも構いませんのでご指摘頂ければ幸いです
よろしくお願いいたします
>>491 評価というより感想になりますが
主人公も東も、もうちょっと魅力的になりそうなのになりきれていない
そんな印象です
たぶん、主人公が『逆高校デビュー』に至る動機が弱いせいかな…
言い方悪いけど、そんな理由でわざわざ地味になろうとするのか、と
最後まで共感できなかったので
>内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
内容はわかりやすいです。ただ複数人の台詞が続くシーンが
あまりスムーズに読めませんでした。特にこのあたり
>「委員長」
>「ちょっといいかな?」
相手が2人いると思わず、1人で地の文も挟まずに台詞が続くの?と
混乱しかけました
あと間違った日本語と言い切れる自信はないのですが
『逆高校デビュー』→言いたいことはわかるけど、一瞬考えてしまいました
『吊り橋効果』→この状況には合っていないような
それから誤字一箇所
動機→動悸
最後のシーンでの東の台詞あたりは萌えました。他にもちょいちょい
かわいいやりとりがあって(クラスメイトがみんないい子w)、読後感は良かったです
評価というより感想に近いです
・内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
正直冒頭がわかりにくかったです
全体的に背景の描写が足りないからわかりにくいところがあるのかと思いました
特に走り回っている描写はもっとたくさんあってもいい気がします
・間違った日本語を使っていないか
自分は気づきませんでした
・目が滑らないか
読みやすかったので滑らず最後まで拝読できました
・その他
いい意味でも悪い意味で青春小説だな、と思いました
リアリティを感じなかったのがその理由です
一例を挙げるとクラスメート達はパッと見オタクっぽい、委員長とはいえクラスで地味な子と
本当仲良くなりたいかな、とか
(理由は描かれており、わからなくはないのですがそれでも、です)
>>491 とても読みやすかったです
私も人物にもう少し魅力が欲しいと思いました
『逆高校デビュー』はわかりにくかったです
その次の一文を「つまり、ひっつめた黒髪〜」としたら良かったんじゃないかと
『大量生産されて無個性化した一人の女子高生』
だったら最初からそのスタイルの方がクラスの空気になれたんじゃw
アズマなのかヒガシなのか最後まで気になりました
495 :
1/2:2010/04/10(土) 17:49:35
>>491 メモを取りながら読んだあと、他の方の評価を読んで自分の読解力が
著しく不足しているのかとかなり悩みましたが、一応投下します
・間違った日本語を使っていないか
・目が滑らないか
この2点に関しては特に何も思わなかったので割愛します
文章力そのものは問題を感じませんでした
・内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
読者にきちんと情報を説明する事を忘れていると思いました
二次ならばある程度前提があるのではしょってもいいですが
創作でここまで説明不足では何がなんだかわかりません
私にとってはですが、とても読みにくかったです
>役職が愛称となって久しい一月半ば。
カレンダー通りの一月か?役職が相性になるのには
日が経ちすぎ遅すぎじゃないか?と一瞬戸惑ってから、
入学してすぐに委員長になって一ヶ月半が過ぎたのか、と解釈したら、
>朝の冷たい空気に鼻を真っ赤にしながら
とあって、春先にそこまで寒くなるか?とまた混乱しました
「久しい」を、実際にどのくらいの期間を想像するのは文脈によって
受け手の解釈がかなり変わるものだと思います
確実にカレンダー通りの一月だとわかるのは、中盤終わりごろ。遅いです
>バカらしさが先に立って真面目に逃げる気にもなれなかった。
>「絶対に逃げ切ってやるんだから」
たった数行で変わっています。どちらですか?
まどかの思考が混乱しているのか
>>491さんが間違えたのか、わかりません
496 :
2/2:2010/04/10(土) 17:52:21
続きです。
女子トイレで身なりを変えたあと、他の女生徒がまどかに気づかなくて
純粋にびっくりしました。ご自分に照らし合わせて、それをした自分の
顔見知り(友人でなくていいです)が自分で本当に判別できなくなるものか
考えてみてください
「走り回ってる恋愛話」だそうですが、実際に走り回ってはいるものの
疾走感や清々しさが感じられず、まどかの気持ちもよくわかりません
中学で目立ったせいでいじわるを受けたから地味キャラで過ごしたい
ならば、東と適当に付き合って適当に別れる方がはるかに楽なのに
なぜ周囲に派手に自分を知られるような逃走劇をするのだろうと思っていたら
>委員長が体育祭のトリのリレーで声張り上げて応援してくれたのとか
まったく行動に一貫性がありません。隠された魅力だったとかですらないです
東が中学時代のまどかを知っているかどうか以前の問題です
そもそもそれならば、他のクラスメイトはなぜまどかに接触しないのか?
ただ、ラストシーンは個人的には大変好みでしたし、爽やかでほほえましく、
まどかと東にがんばってね、と言いたくなる感じでとても読了感はよかったです
だからこそ、それまでのすべてがもったいないです
まどかにもっと説得力のある描写(なんで適当にあしらって別れないの?)
という疑問を感じさせないようなエピソードか文章力とかで畳みかけるとか
東がなぜ追いかけっこを提案したかをもっと魅力的な謎にしないと苦しいです
私は評価対象でなければ、かなり早くに脱落していたと思います
(多分、東の、じゃあさ、賭けをしよう。あたりです。
良くも悪くもテンプレなのでそこでオチがある程度想像がつきます
テンプレに萌えられる好きキャラ目当ての二次に比べるとかなりきついです)
長々失礼しました。的外れかもしれませんが、こういう読み手もいますという事で
>>491 まどかは走ること自体は好きじゃなかったんでしょうか?
私は運動が苦手で、追いかけられるなら尚更、楽しく走れないから、
もし私なら、最後に東を追いかける時しか気持ちよく走れないと思います
でも、陸上をやってた人で、陸上が嫌になってやめたわけでもないなら、
走ることについて、私とは違う気持ちを抱く気もします
まどかが逃げながら走ることについてどう感じているか、気になりました
追いかけっこというアイデア自体は青春っぽく爽やかで良いと思いました
でも、他のかたが既に書いている通り、模範生スタイルには必然性を感じなかったです
このタイトルでいくなら、まじめに変身しなければならない理由をもっと練ったほうがいいし、
「走り回ってる恋愛話」に焦点をもってくるなら模範生スタイルじゃなくても良いと思いました
>>491 すんません。普通に最後まで読みました。面白かったです。
可愛らしい二人に萌えながら読みました。
くそ!ここが2chでなければ、
>>491のサイトが知りたい!!
499 :
1/2:2010/04/12(月) 16:41:57
>>491です
長いと言われてしまったので分割でレスさせて頂きます。
たくさんのためになる評価ありがとうございます。
今回の「走り回る恋愛話」というモチーフを考えたときに
主人公昔陸上やっていたけど嫌なことがあり辞めて且つ地味になる
↓
主人公をしっていたヒーローが賭けを持ち出す
という流れを思いついたところで満足して話を書き出したんですが、
そこで満足せずにもっとちゃんと掘り下げた上で書かなければ
リアリティもなく読み手さんにもわかりにくいものになってしまうと
全体の評価を読んで反省しました。
それから、言葉の選び方ももう少し考えてみたいと思います。
自分だけがわかっているような言葉の選び方だったり、
フィーリングで決めてる部分があったので(吊り橋効果など)
その辺りもじっくり手直ししていきます。
誤字の指摘も助かりました。
>>494さんの
>『大量生産されて無個性化した一人の女子高生』
>だったら最初からそのスタイルの方がクラスの空気になれたんじゃw
は、目からウロコというかその発想はなかったです。
目立たないようにするのをなにより優先するなら、
この方法が一番的確なんですよね。
もっと根本から話を考え直した方がいいのだなとわかりました。
500 :
2/3:2010/04/12(月) 16:46:20
二つに分けようと思ったら改行多すぎと怒られてしまいました。
すみませんが上の名前欄は1/3だと思ってください。
>アズマなのかヒガシなのか
「アズマ」でした。
サイトに上げるときは人物紹介なりふりがなふるなりしたいと思います。
「東」が色んな読み方が出来ることを失念しておりました。
>バカらしさが先に立って真面目に逃げる気にもなれなかった。
>「絶対に逃げ切ってやるんだから」
>たった数行で変わっています。どちらですか?
これは私のミスで、まどかの方は混乱していたかもしれませんが彼女に非はありません。
推敲をもっときっちりやらねばと反省しました。
>女子トイレで身なりを変えたあと、他の女生徒がまどかに気づかなくて
>純粋にびっくりしました。
東がまどかを追いかけるシーンで、クラスメートたちが二人に野次を飛ばすことで
「クラスメートたちはまどかに気づいていてしらないフリをしていた」
というつもりで書いていたのですが、
描写不足でびっくりさせてしまって申し訳ありません。
>>495-496さんの評価を拝見して、全体的に自分でわかっているつもりで書いて
読み手さんに伝わりにくい書き方をしているのだと認識出来ました。
ご意見しっかり噛みしめて、手直しや推敲に勤めたいと思います。
501 :
3/3:2010/04/12(月) 16:48:11
>まどかは走ること自体は好きじゃなかったんでしょうか?
走ることは楽しいと思っていたんですが、
それよりもイヤガラセで「楽しいと思っていたこと」
に泥をつけられた気がして嫌気がさしてしまい
中学の間は負けず嫌いなので辞めずに続けていたのですが
卒業を期に陸上から離れてしまいました
そういう意味では「好き」ではなかったのかもしれません。
と、わたしが考えてるだけでは駄目なんですよね。
ためになるご意見ありがとうございます。
>くそ!ここが2chでなければ、
>>491のサイトが知りたい!!
ありがとうございます。
どこかで出会えましたら、贔屓にして頂けると嬉しいです。
嬉しいお言葉も厳しいお言葉もひっくるめて、
きちんと租借してもっともっといい作品作りに活かせるように
努力していきたいです。
色々な角度から評価して頂けて本当に助かりました。
これで評価を締め切らせて頂きます。
ありがとうございました。
502 :
497:2010/04/12(月) 18:23:31
締め切った後にごめんなさい
婉曲的に伝えようとしたことが伝わっていない気がするのではっきり書き直します
イヤガラセにより「陸上部」が嫌になり高校になっても入る気にならなかったことは分かりました
でも、折角『元陸上部』って設定があるのに、お話の中で校内を「走ること」が
単に「東から逃げる手段」に過ぎないのは勿体無いと思いました
まどかにとって「陸上部」=「走ること」でしょうか? もしこれが心の底からイコールなら、
描写をすればするほど爽やかさから離れていってしまうことになり、残念です
イコールじゃないなら、例えば、逃げながらスカートなのに軽やかに走れる自分に気付いたり
追いかけられるのは嫌なのに走ること自体は楽しく感じてしまったり
嫌いになったと思っていた走ることの楽しさを思い出させてくれた東にちょっぴり感謝したり
逆に、忘れようとしていた陸上への未練を思い出して切なくなったり
最後に東を追いかけるときには風になったように今までで一番速く走れたり
東が現陸上部と聞いて嫉妬や憧れや後悔の入り混じったような気持ちになったり…
そういう気持ちの揺れを走る描写と共に恋愛話にうまく絡めたら
>>496さんの言う疾走感や清々しさが出るんじゃないかと思いました
503 :
スペースNo.な-74:2010/04/13(火) 20:30:18
評価お願いします。
歴史物(版権二次でもあります)、戦国時代で主と忍。
登場人物の名前は少し変えてあります。
BLです。
・読んでいる途中でうんざりしたり面倒くさくはならなかったか
・日本語、表現に違和感、おかしなところは無いか
・三人称の視点ですが焦点が少し変わるので、そこに違和感、おかしいと感じたか
・雰囲気はどうか
・全体的な出来
それから本文の最後にあるネタを読めたかを教えていただけると嬉しいです。
雰囲気を重視したいと思っているので、感じた空気感を教えてくださるとうれしいです。
他にもお気づきの点がありましたらお願いします。
よろしくお願いします。
504 :
スペースNo.な-74:2010/04/13(火) 20:31:23
>>504 >歴史物(版権二次でもあります)、戦国時代で主と忍。
>登場人物の名前は少し変えてあります。
>BLです。
この注意書きが必要ないと感じるくらい、
毒にも薬にもならないテンプレ小説だと思いました
ジャンル名変えてキャラ名変えて或いはこのキャラの性別を変えて
名前の部分だけ置換するだけでもそのまま成り立つような話だと思います
良く言えばそつなくまとまっていると言えるでしょうが、
悪く言えば何の印象にも残りません
文体自体は軽やかで読みやすいので
もう少し個性を出してみてはどうでしょうか
ミス
×良く言えばそつなくまとまっていると言えるでしょうが
○良く言えばそつなくまとまっている小説
507 :
1/2:2010/04/13(火) 22:59:53
>>504 元ジャンルは知りません。辛口です。
ポエムを小説の形にしたような雰囲気小説だと感じました。
説明不足というか…、目指している雰囲気の方向性は想像できるのですが、
全体に抽象的で、書かれていることの意味が分からない箇所もありました。
かと思うと妙に説明的な部分もあったり。
(「ユキが見つからないことも焦燥感を煽っていた」や
「ユキというおかしな主のせいでサスケは心を宿したのだ」の前後など)
>読んでいる途中でうんざりしたり面倒くさくはならなかったか
ちょっとなりました。
>日本語、表現に違和感、おかしなところは無いか
あると感じました。詳しくは後述します。
>三人称の視点ですが焦点が少し変わるので、そこに違和感、おかしいと感じたか
感じました。ずっとサスケ視点だったのにいきなりユキ視点に変わるため、
最初気づかなくて混乱してしまったし、気がついてからも妙な感じでした。
>本文の最後にあるネタ
読めませんでした。「意外なオチで読めなかった!」ではなく、
「そこまで深く読み取れるような内容に見えなかった」です。
どの部分にサスケが死ぬように思える描写があって、
どの部分に実はユキこそがという描写があるのか分かりませんでした。
もう少し分かりやすい強調が必要なのではないかと思います。
>感じた空気感
雰囲気小説だな…と。
出したい空気は恐らく、殺伐として乾いている、
けれど染みるような切なさを持った雰囲気なのだろうと思いました。
508 :
2/2:2010/04/13(火) 23:02:55
読んでいて引っかかってしまった箇所について。
>空が低く、重たい水色の夕方
「夕方」と言えば夕焼けを連想します。
空が水色なのに夕方と表現されると違和感が強いです。
>赤い影を見つけて少し後ろに近付くと、いつもとは違う空気に足を止めた。
文章が繋がっていません。
>ユキが振り返ると、ゆっくりと死のかおりがした。
>しなやかだった体はおかしな格好のまま固まっていた。
「死のかおり」「おかしな格好」ってどのようなものですか?
意図的に書かず、読者の想像を煽っているのかもしれませんが、
想像できるほど周辺の描写が書き込まれていないため、表現不足だと感じました。
また、猫は何が原因で死んだのですか?
体が曲がっているということは、事故か何かですよね?
忍者(?)である二人が悲しんでいることで、老衰ではないのだろうと思ったのですが
特に描写がないので分かりませんでした。
事故死でも老衰でも、その描写(とそれに関する二人の気持ち)
があった方が良いのではないかと。
>ユキがその猫の世話をこっそりしているのをサスケは知っていた。
>ユキが膳を残していたからだ。
本当に「膳を残していた」だけのことから知ったのですか?
普通は、実際に餌をやりに行くところを見かけるとか、
ユキが頻繁に猫の話をするから連想できたとか
他の理由がなければ気づけないと思います。妙な感じがします。
「愛おしいほど遠くに置いてきた感情が心臓を満たしたとき、
なにかが壊れる確信があった」という表現は綺麗だと思いました。
509 :
1/2:2010/04/14(水) 01:38:43
>>504 元ジャンルの雰囲気は知りませんが、名前から歴史上の人物が分かってしまったので、
ずれているかもしれません、ごめんなさい
>空が低く、重たい水色の夕方に
雲の灰色と空の水色が混ざった色のことでしょうか
空が低いというと普通雲の多い空を言い、水色は晴れた空をイメージしやすいので
理屈で考えなければなりせんでした
>ゆっくりと死のかおりがした
すわりが悪いと感じました。「ゆっくりと」なら「漂ってきた」で結んだほうが良いと思います
猫の死の描写は交通事故をイメージしてしまい、時代設定と合わないので不思議に思いました
>今ここでは物も動物も人も死んでいく
どこだよw と思いました。空の描写しかなく、地平線まで見えるようなだだっ広い場所しか想像できません
場所の説明が一切ないのに「ここ」と言われても困ります
意図的に空しか描写しないなら、「ここ」という表現はやめたほうが良いのでは。
>サスケはすっかり溶けていた
ぴんときませんでした
猫の墓を掘り主の死を連想するというのは筋が通っていないわけではないですが、
泣き出すサスケには全く共感できませんでした
主の死を連想していると分かる前から泣きそうになるというのは感傷的すぎです
共感できるとしたら、元々キャラに感情移入している同ジャンルの人だけじゃないかと思います
もし同じあらすじで、ものすごい筆力の人が書いたとしても、私は共感できない気がします
つまり、表現力が足りないのではなく、ジャンル外の者が読むには話の骨格が弱いのだと思います
>まるで人間のように >自分が〜救いようのない人間
サスケは自分を人間と思っているのかいないのか、どちらですか
510 :
2/2:2010/04/14(水) 01:40:18
手だけで猫を埋める大きさの穴を掘れるものでしょうか
全体的に、まるで夢の中にいるように現実感が無いと感じました
>死なないでくれとは言えなかった
この段落まるごと、全く分かりませんでした。説明不足ではないでしょうか
>愛おしいほど遠くに置いてきた感情が心臓を満たしたとき
「愛おしいほど」がどこにかかるか分かりませんでした。もし「満たす」にかかるなら、
「遠くに置いてきた感情が愛おしいほど心臓を満たしたとき」のほうが良いと思います
視点の変化部分について
せめて、視点が変わったら台詞直後の一文を、「ユキは」で始めればもう少し分かりやすかったです
「ユキは〜と思った」という文ならさらに少し分かりやすいかもしれません
>水色の空が下がってくる
冒頭以上におかしな文だと思います
時間が経過しているはずなのに色には全く変化がないのでしょうか
本文の最後にあるネタ
そう感じるのは無理です。この内容で、たとえば、猫を埋めた後に
「ユキの腕にはまだ死のにおいが染みて残っていた」くらい不吉なことを書いたとしても
それに気付く人はごく一部ではないでしょうか。全体的に現実味がないので、軽い印象となり、
漠然とした雰囲気を書きたいだけに感じてしまい、深い意味があるようには見えません
一文が短く日本語自体は読みやすいので最後まで読みました
冒頭で灰色と水色の混じった色をイメージし、最後までその色のイメージでした
澄んだ色じゃないけど青系だし一色なので澄んだ印象で、湿った空気に感じました
原作の雰囲気のせいかもしれませんが、
主と忍なのに主従らしい言葉遣いや態度じゃないことを含め、
「歴史物」と呼ぶには、歴史物としての雰囲気・重みが足りないと感じました
失礼ながら、こういった表現と内容なら、現代の青春を書いたほうが似合うのでは、と思いました
サスケェ…
三点リーダーは…ではなく……と二つセットで使うのが文章の決まりです
つまらない小説や下手な小説の事を、壷小説、ポエム、とこき下ろす言い方が様々ありますが
センター寄せ、短いセンテンス鬼改行に、それだけ下手が多いから、そう呼ばれるようになった訳で
…も同じように、多用するとそれだけで印象が悪くなる、典型的な下手の特徴の一つだと思います
どのセリフにも必ず…が付いているのは、あきらかに使い過ぎです
513 :
1/3:2010/04/14(水) 16:24:05
>>504です。
評価ありがとうございます。
長いので切っていきます。
えーと、皆様がひっかかったところをまずは。
>水色の夕方
私の中で雨が近い日は朝昼晩問わず同じ空の色をしている気がしていて、「スカイブルー」ではなく「水色」に「グレー」や「灰色」ではなく「鼠色」を混ぜたような色の空が近い記憶があったのでこういう表現になってしまいました。
なので時間経過があってもずっと同じ色の描写でした。
雲は無い絵です。というより、空全部が雲のような気がします。
ラルクのフラワーのPVみたいな色合い(と自己完結してしまっているからダメなんですね)
>猫の死因
これは全く考えていなかった上に気にもしてなかったので驚きました。
老衰や餓死ではないことは確かですが、なんなのでしょう?
血や臓器が出ているイメージがあるので、戦の中で死んでしまったのかな。
>最後のネタ
ほとんど自己完結してしまっているから何も伝わっていないんですよね。
史実でユキはサスケより先に死んでしまうので、「死なないでくれとは言えなかった」前後の描写が入っているのですが、この前提を知らない限り
>>510さんが言うように説明不足ですよね。
>>505 >ジャンル名変えてキャラ名変えて或いはこのキャラの性別を変えて
>名前の部分だけ置換するだけでもそのまま成り立つような話だと思います
これを実際にやったことがあるのでorzとなってしまいました……。
ネタがテンプレなのか、文章まるごとテンプレなのか……。
>文体自体は軽やかで読みやすいので
>もう少し個性を出してみてはどうでしょうか
読みやすいと思っていただけて嬉しいです。
個性はどこで出せば良いのか……?
文体、ネタ以外に個性の出しどころがわからないのですがどういう箇所でしょうか。
クレクレですみません
514 :
2/3:2010/04/14(水) 16:25:37
>>507 >ポエムを小説の形にしたような雰囲気小説だと感じました。
恥ずかしすぎる・・・・・orz
ご指摘ありがとうございます
>出したい空気は恐らく、殺伐として乾いている、
けれど染みるような切なさを持った雰囲気なのだろうと思いました。
その通りです。
でもこれは文章から出ていたわけではなく、私が「空気」だの「雰囲気」だの強調していたので察してくださったのでしょうか。
>「死のかおり」「おかしな格好」
「腐臭」と「死後硬直」のイメージだったのですが、伝わらなければ意味がないですよね。
>本当に「膳を残していた」だけのことから知ったのですか?
>普通は、実際に餌をやりに行くところを見かけるとか、
>ユキが頻繁に猫の話をするから連想できたとか
>他の理由がなければ気づけないと思います。妙な感じがします。
ジャンルで、ユキのご飯はサスケが作っていてユキはそのご飯が大好きというデフォがあるのでこんなに短絡的になってしまいました。
読者さんの想像力に頼りすぎの描写ですね。
>「愛おしいほど遠くに置いてきた感情が心臓を満たしたとき、
>なにかが壊れる確信があった」という表現は綺麗だと思いました。
とても嬉しいです。ありがとうございます。
515 :
3/3:2010/04/14(水) 16:27:56
>>509 >今ここでは物も動物も人も死んでいく
>どこだよw と思いました。空の描写しかなく、地平線まで見えるようなだだっ広い場所しか想像できません
戦国時代なので、「この時代のどこでも全て」という意味で書いていました。
自分の中でわかっているだけじゃいけませんよね。
>「愛おしいほど」がどこにかかるか分かりませんでした。
「遠く」にかけているつもりで書きました。
>つまり、表現力が足りないのではなく、ジャンル外の者が読むには話の骨格が弱いのだと思います
自分でも自覚がありました。
オリジナルを書くのが苦手なので、もとからキャラや基盤がある版権を使うのが楽で書いています。
前提があることを前提に書いているので、文章の中の表現もどんどん削っていってしまうので外部の方が読むと余計に訳がわからない文章になっているのかもしれません。
>原作の雰囲気のせいかもしれませんが、
>主と忍なのに主従らしい言葉遣いや態度じゃないことを含め、
版権の原作で忍が敬語を遣わない、軽口キャラなので史実通りの主従らしさは全く出ていないと思います。
最初から最後までジャンル内の読者さん頼りの文章で申し訳ないです。
>>512 そのルールを全く知りませんでした。
教えてくださってありがとうございます。
皆様にご指摘いただいて、とにかく自己満足な文章を書いていたと実感しました。
自分の中ではたくさんの前提があって、映画のように映像があるので、それの目についた良い部分だけをつまんで描写していたのですが、それでは説明不足になるのは当然ですよね。
いつも長い文章が書けなかったり展開が突っ込んでしまっていたのは、そういう具体的でわかりやすい描写が無かったからではないかと思います。
もう少しアドバイスなどをいただけると嬉しいです。
>>512、
>>515 >三点リーダーは…ではなく……と二つセットで使うのが文章の決まりです
昔の印刷技術の都合上「……」の形で使われることが慣例的に多いだけで
「…」単独使用が間違いという「文章の決まり」はないよ
504の挙げた文章読んでいないので見当違いのことを言っていたらごめんね
すでに指摘されてるけど、これは「小説」じゃないと思う……
雰囲気ポエムだと感じた。
歴史ジャンルを名乗るには史実が全く絡んでないから
(個人的には、そもそもゲームの二次な時点で歴史じゃないだろうと)、
これは時代物とでもいうべきなんだろうけれど、
時代小説、しかも主従という極めてストイックなおいしいところを
全く描けていない。
忍びの非情さも、戦という状況の苛烈さも全く伝わってこない。
学校の裏庭で給食のパンをあげてた野良猫が芯だ、お墓作らなきゃ
…って泣いてる、仲良し二人組にしか見えない。
総じてこの二人、この舞台でなければならない理由を全く感じませんでした。
二次創作というのは、そうしたものかも知れないけれど、
自己満足で書くのなら、そもそも批評なんて必要ないような気がします。
ご自身も自覚されているようですが、自己完結・説明不足が多々あるように思いました
猫の死因を作者が「なんでしょう?」と聞いてしまうあたり、練り込みがかなり甘いです
文章で描写しないところも作者の中では世界を構築出来ていないと、その匂わすような文体では読者は世界が掴めません
ただ、その匂わすような殺伐とした、簡潔な雰囲気が書きたいという気持ちは分かります(私もそういうタイプですので)
>>504さんの書きたい文体を書けるようになるために、
まずはちょっと直接的すぎるかな?というくらい状況や単語そのものをはっきり書くようにしてみてはいかがでしょうか
(今回で言えば「雨が近い」「腐臭」「死後硬直」「ユキは先に死ぬ」など)
書きたいことをきちんと読者に伝わる技量を身につけた後に初めて、
描写を省く技術を身につけられると私は思います
今は伝えたい内容がぼんやりとしていますが、
方向性としては私は好きな雰囲気です
今後を期待しています
>>513 >史実でユキはサスケより先に死んでしまうので
史実では、サスケの実在は確認されていないのでは?
504のレスざっと読んだけれど、本人に茫漠としたイメージしかないのでは
あのポエムも仕方ないのかと思った。
>>猫の死因
>これは全く考えていなかった上に気にもしてなかったので驚きました。
>老衰や餓死ではないことは確かですが、なんなのでしょう?
>血や臓器が出ているイメージがあるので、戦の中で死んでしまったのかな。
>戦国時代なので、「この時代のどこでも全て」という意味で書いていました。
二次にしたってこれはないと思う……
>映画のように映像があるので、それの目についた良い部分だけをつまんで描写していた
でもその映像の「目についた良い部分」も、チラ見だから細部が描写できないんだよね?
504に必要なのは、自分の中の「映像」をもっとしっかりと観察することだと思う。
それでだいぶ変わると思います。
空の色を安易に水色と書くから 書きたいイメージが伝わらないんだと思う
重たい空を表す色なら 例えば鈍色とか錆浅葱とか利休鼠とか縹色とか幾らでもあるじゃない
ちょっとググれば もっと相応しい色の名前をたくさん知ることが出来るよ
時代物だったら日本の色の名前使いのも自然なんだし
書こうとしているキャラが生きている作品の世界や時代背景にも もう少し興味を持とうよ
もっと色々な小説や文章 二次だけじゃなくて それこそ時代物も読んだ方がいいと思う
全体的に語彙がなくて表現力がないのは 自分で何かを書くには まだ読んできた物の引き出しが足りな過ぎるんだと思う
>>513 横レスですが
>個性はどこで出せば良いのか……?
文体や表現の個性とは別に、作者のこだわりやパッションが
伝わる話が書けていれば、二次として成功していると思います。
この時代・この立場の人物たちは、常に死を身近に置いて
生きていただろうと推測します。戦国時代がモチーフの原作なら
それが二次創作のテンプレになるだろうとも思います。
テンプレ≒たくさんの人が読み書きしたいネタ、だとすると
「504があえて書く必要性」のようなものはどこにあったんでしょう?
自分がなぜそのネタを書きたかったのか、何を伝えたかったのか、
どこに萌えがあるのか、この原作のキャラでやる意味は……
それらが明確になれば、結果的にテンプレになったとしても
504にしか書けない話になるんじゃないかと思います。
>>505の意図とは違うかもしれませんが、私はそんなふうに感じました。
>>513 >>ジャンル名変えてキャラ名変えて或いはこのキャラの性別を変えて
>>名前の部分だけ置換するだけでもそのまま成り立つような話だと思います
>これを実際にやったことがあるのでorzとなってしまいました……。
作品増やす為かもしれないけど、ジャンルとキャラに寄り添わない置き換えなんか
やってるからポエムまがいの似非小説しか書けなくなるんじゃないの?
>>504です
すごくスレを消費してしまっているので終わりにしてしまおうと思います
皆様、とても具体的なアドバイスをありがとうございます。
意識して実践していきたいと思います。
拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
たくさんのためになるレス本当にありがとうございました。
書いた自分自身で面白いと楽しめていて、読んでくれる人達にも自信を持って見せられると思えているでしょうか
書きたいストーリー、書きたいシーンが、本人の中でちゃんとイメージ出来てるのか
ジャンルやキャラに愛があるのか、根本的な動機の部分が掛け違っているように感じました
作品とレスを読んだ印象ですが、心構えが変わらない限り、枝葉末節をただしても上達に繋がらないと思いました
>>504が何でそこまでフルボッコにされてるのかがよく分からない
他にももっと酷い人もいっぱい居た気がするんだけどな
常に同じ人が評価してるわけじゃなかろう
よく似た文でもジャンルやネタ、料理の仕方、本人のコメント、
その他さまざまな要素で評価は変わるよ
>>509読んで思ったんだけど
オリジナルならまだしも二次版権物の小説って大抵はそのジャンルを知っている人しか読まないし、
ジャンル外の人にも分かるように書く必要性ってあるの?
>>527 元の評価希望作品読んでない
でもジャンル外の人にわかるように書く必要はないけど
こういうところにジャンル外の人にまったく訳のわからない話を出す意味はないよね
まあそれはそれとしても、そもそも
>>527はそういうことを言ってるんじゃないと思うが
×そもそも
>>527はそういうことを言ってるんじゃないと思うが
○そもそも
>>509はそういうことを言ってるんじゃないと思うが
>>525 もう少しアドバイスを欲しいと言っている本人の要望にこたえて
評価レスに対するコメントから透けて見える大きな欠点を指摘しているだけだと思うよ
作品の評価でフルボッコにされるのは投下した本人も覚悟してるだろうけど
作者のレスにまで評価はいらないよ
「作者のレス」への評価ではなく
レスから想像された「作品に影響していると思しき創作姿勢」への評価でしょ
本人以外の外野が喚くほど迷惑なことはないな
>>528 書き方悪くてスマソ
>>509の評価がどうとかじゃないし、そういうことを言っているんじゃないのも分かる
そうじゃなくて、今までも「これは原作知っている人なら分かるよな」
ってところにつっこんでいる人がいたから、それは仕方ないんじゃないかってモニョってたんだけど
そこに
>>509がジャンル外の者が読むには〜って言うからつい。
版権だと読む相手が原作のキャラ知ってることが前提になるわけだから、
評価する側が原作知らないんだったら常識的に考えて明らかにおかしいところ以外
ここで○○がこう考えるのは変だ〜とかここでこうするのはおかしい〜とか
そういう内容については触れないほうがいいんじゃないのかなぁ
他に文章のおかしいところとか描写の足りなさとか指摘することはたくさんあるわけだし
「常識的に考えて原作準拠(例:口調の語尾が特徴的でわざとらしい等)」なところは
わざわざ触れなくてもと思うけど
「もしかして原作準拠」なところは触れて欲しいよ
的外れに指摘されても、そこは原作準拠ですって返せばいいだけだし
自分なら、おかしいところを原作準拠かもしれないからってスルーされる方が困る
あと他人の評価への横レスって投下者置いてけ堀で荒れたりしやすいから
つい。じゃなくて気をつけた方がいい
だからさ、そういうところに突っ込まれたくないなら
ここで晒すなって話だよ。
だいたいここは原作知らない人間が読むのが前提じゃないか。
「原作知ってる読者になら問題ない」と思うコメントなら
書き手側で無視すりゃいいだけのことなんだし。
自分は二次モノをここで晒したことが何度かあるけど
それは「原作を知らない人にも読めるか」知りたかったから。
そういう場合もあるしね。
評価お願いします。
創作擬人化の学園もの(BL表現なし)
中編小説のプロローグ(3700文字くらい)
http://bian.in/sarashi/ 擬人化元絡みのネタなどは晒した文章には出ません。
一次創作学園ものと思って評価していただければと思います。
やはり掴みが駄目だと続きを読んでもらえないので
よろしければ話の導入部としての出来も評価していただければ嬉しいです。
よろしくおねがいします。
>>537 導入部としての出来の他にどのような点への評価をご希望なのか
差支えなかったらお教え願えますか?
>>537 補足部分が蛇足に感じるんだけど、それを踏まえた評価を求めてる?
541 :
537:2010/04/18(日) 02:30:41
>>539 ・流れが破綻していないか
・日本語として違和感がないか
・内容が伝わっているか
ストーリー、というほど話は展開していませんが、
読んでいる方が置いてけぼりになっちゃわないか不安があります。
言葉足らずになってしまってすみません。
よろしくおねがいします。
補足については確かに蛇足でしたね。
補足を付け足したときは創作擬人化であるということを前提に評価してもらう予定だったのですが
書き込み内容と食い違ってしまったため消しました。
今回は一次創作としての評価でお願いします。
>>537 文章は特に気になる部分はありませんでした。
ただ、必要そうな描写をせず不要な描写をしているように思えるところがいくつかあって、
好みもあるでしょうが、私は文章全体を推敲した方がいい気がしました。
後々の伏線になるのなら話は別ですが。
話の導入部としては、冒頭は良いと思いました。
ただし最後まで読んでみると、冒頭部分の魅力が尻すぼみになっているように感じました。
いっそプロローグでの場面転換は切り捨ててしまうのも手だと思います(特に最後の会話部分)。
543 :
1/2:2010/04/18(日) 03:10:28
>>537 一文毎は読みやすく、わかりやすかったです。
>「よかった! きみ、もしかして……」
>「ちょい待ち」
行空けされていましたが、この間の場面転換が掴みにくかったです。
場所が駅だという情報や「先週のことそんなに細かく覚えてるわけない」
という台詞が後の方で出てくるからだと思います。
もっと早く(できれば冒頭2・3行くらいのうちに)に
場所ががらりと変わって駅前になったことを示しておくとか、
「先週のことを〜」という台詞から始めてしまうとかにすると
繋がりがわかりやすくなるかなと思いました。
(今の情報の順序だと、少年の言う「先週」というのが
ここまでの話を指しているというのも、すんなりわかりづらかったです)
>比喩ではなく、物理的に右拳を三度叩きつけた。
物理的でなく叩き付けるというのが無理だと思うので
物理的に叩き付けるという表現も変だと思います。
「物理的」を抜いても言いたいことは伝わります。
力を強調したいなら叩きつけるを殴りつけるにするとか。
544 :
2/2:2010/04/18(日) 03:12:57
話の内容についてですが、帰宅部を決め込んでいた主人公が
チラシを見てそれほど胸躍らせて見学に行くっきゃないと思ったのが
何故かわかりませんでしたし唐突に感じました。
学校に認められていないゲリラ的な部活というのは結構ありがちなので
そんなに驚くこともないと思いますし。
部活動紹介パンフを暗記していたというのも
まず何故読んだのかがわかりません。
そういう引っ掛かりに加え、
主人公はわりと内向的で、人付き合いはなるべく避けたいと思っている
クラブなどの共同活動には冷めたタイプ
(・ドアの前で緊張部 ・部活がウリの高校を選び、あえて帰宅部を選択する
という点から)というイメージで読んでいたこともあり、
ここでは彼のわくわくする気持ちが伝わって来なかったのが
場面展開自体は好みだっただけに惜しい気がしました。
ここで引き込んでくれたら、続きが読みたくなっていたと思います。
>>537 二○二号室の前に立ってノックしてドアが開かれる、っていうたったこれだけの流れの中に
物語の世界観と背景の説明をねじこんでいるせいで、話が進まないから読んでいて退屈だった
特に自転車のカゴのくだりは本当にここで必要な情報?と思うくらい無意味に感じた
でも
>>542と同じく伏線としているならアリかな
・部活動が盛んな所に惹かれて学校に入ったけど、あえて帰宅部という選択をしたい
・四十四の部活動を完全に記憶していて、
映画研究会だけがパンフレットに載っていない事が即座に分かる(自分の記憶を疑ったりしない)
この辺リアリティがなさすぎ
主人公が変わり者で嘘つきというキャラならばキャラ付けとしては成功だと思うけど、
そうでないなら無意味なくだりだと言わざるを得ない
全体的に登場人物・鈴木の言う「話が長い」「ウソっぽい」に同意
546 :
1/2:2010/04/18(日) 04:37:51
>>537 質問に答えてくださってありがとうございます。以下感想です。
文章は読みやすく、話の流れも問題ないと思いますが、
全体的に文の調子が若干くどいように感じました。
説明的な言い回しが多いのと、読点が多用されていること、
さして重要でもなさそうな場面描写に大袈裟な表現を用いているせいかなと思います。
鈴木少年をうんざりさせる主人公の話ぶりの演出上わざとそうしたのかもしれませんが、
後段の少年たちの会話シーンでも同様の傾向がみられるように思います。
>考えが脳裏を過ぎるが、過ぎるだけで立ち止まりはしなかった
>しかし止められるまで扉を叩く、それがおかしくないくらいに僕は二○二号室に固執していた。
表現したい内容は分かるのですが、文の流れが悪いなと感じました。
「〜脳裏を過ぎるが、留まらずに消えていく(去っていく、流れていく等)」
「〜扉を叩く、その不自然さに気付かないほど僕は〜」あるいは「それが当たり前に思えるくらい僕は〜」
などとした方がスムーズではないかなと思います。
>僕は自転車の鍵をかけ直す。鞄を抱えて、駐輪場に背を向けた。
「〜かけ直した。」もしくは「かけ直して鞄を抱え、駐輪場に〜」のほうが自然かと。
547 :
2/2:2010/04/18(日) 04:38:42
>ゴーンゴーンと不気味な足音を反響させて(プレハブの部室棟の階段の音)
>盗まれないようにつけた二つの鍵を鞄に投げ込んで、(鍵は大きいのでは?)
>扉の向こうから陽気な声色が聞こえてきた
>狼狽える様子もなく、話を続けようとする。
細かな点ですが、状況や設定にそぐわない形容に思えて違和感がありました。
内容について
>感謝しなければならない。偶然または必然に。僕はすっかり映画研究会のチラシに夢中だった。
部活動の盛んな高校をわざわざ選び、部活動紹介のパンフを暗記するほど熟読しつつ
敢えて帰宅部を選択する主人公には、部活と高校生活への独特の拘りがあるように読めますが、
そんな主人公をして「映画研究会のチラシに夢中」な状態にさせる何事があったのか、
あまりに描写が弱くヒントらしきものも提示されていないため説得力が皆無になっていると思います。
548 :
537:2010/04/18(日) 09:16:07
読んでくださりありがとうございました。
>>542>>543>>545>>546 評価・指摘など非常に参考になりました。
伏線については、幾つかは意図していますが、
みなさんのご指摘どおりただ冗長になっていたりわかりにくいだけの部分もありますね……。
いらない部分は勿体ぶらず切り捨てられるよう意識していこうと思います。
主人公の行動の違和感、行動の説得力については
読む上で悪い引っ掛かりにならないよう、特に時間をかけて考え直します。
文調については、無意識に書くと くどめになるようなので
もうちょっとスマートな文章を研究してみます。
描写不足・説明不足はそのまま説得力不足に繋がる大問題ですよね。
自己完結しがちなので客観的に読んで過不足ないものを書けるようになりたいです。
みなさんのレスを見てから読み直してみると
全体的に、練り足りてないのだと感じました。
今回の指摘を活かせるように頑張ります。
導入部のみということで評価し辛いところ、
評価レスをくださったみなさん本当にありがとうございました。
初めまして、宜しければ評価お願いします。
http://neri.lix.jp/sarashi.htm 版権二次創作・BLもの 5000字弱
方言についてはやはりどうしようもない部分があるため(一応変換サイト等を参考にしてはおりますが)
ほぼ確実に間違っていることは自覚しております。
雰囲気小説であることも自覚はしているのですが、なかなかスタイルを変えられずにいます。
自分ではどうしても客観的に見られないため、アドバイスを頂ければ幸いです。
お父さんとお母さんが風呂に入れないでしょうが
誤爆
>>549 前の人もそうだったけど
評価してほしいポイントを絞らずに漠然とアドバイスを求められても評価しにくい
方言や雰囲気小説な部分について意見を求めているわけではなさそうにみえるし
評価して欲しいポイントを特記してない評価依頼なら以前からあるし
それに対して普通に評価されてきてる
文章の評価スレなんだから文章の評価すればいいじゃない
誤字脱字誤用の指摘、不自然な文章の添削、文体が大衆受けするかどうかの評価、このへん
依頼者からすれば基本的にはどんな意見だってありがたいでしょう
方言は間違ってるの自覚してるから突っ込まないでねと
予防線張られてるように感じたんで
>誤字脱字誤用の指摘、不自然な文章の添削
このあたりは求めていないのかなと思ったんだけども
邪推だったかな、失礼しました
?予防線てよくわからんな
別にそれこそ逆に言えば評価して欲しいポイントを絞ってるわけだし、良いじゃないか
しかし評価が難しいことは事実だなあ
明らかに文章がアレとかじゃない場合は、自分が望む評価ポイントを明確にしないと
評価する側としてもちょっと難しいよ
方言の間違いもふいんき小説も自覚あるよ、といわれたら
私もやっぱり、予防線のように感じるなあ。
「方言間違ってるよ」→「はい、自覚あります」
「ふいんきryだね」→「はい、ry」 で終わっちゃう。
自覚あってそれが拙いという気持ちもあるなら
まず自分で努力してみてからじゃないの。
非常に穿った見方は承知だけれど、「そうでもないよ」と言われて
安心したいのかと思っちゃう。
凄い頻度でいるからね、せっかく評価してくれた人に対して
「自覚のあった部分を指摘していただきありがとうございました」
「その部分については分かってました、やっぱり駄目ですよね」
ってレスする人。分かってるなら直せよと。
評価スレなんだから評価すればいいんだよ。
こういうのは評価しにくいとか嫌っていうのがあるなら無理に評価することはない。
でも
>>556の「自覚があるなら努力した方がいい」ってのは評価として成り立ってる。
それでいいじゃん。何がダメなの?
どうせ素人の評価や批評の質なんて高が知れてて、大切なのは客観的な感想であることなんだし
評価する側が気負いすぎなんじゃないかと思うよ。
より自覚が深まるんならいいじゃん別に
依頼書き込み自体を評価してどうすんだよ
評価しづらいと思うなら他の人に任せておけばいいだろう
>>549 長文が長すぎて回りくどい印象を受けました
うまく書こうとしているけど空回りしているような気がします
あとは格好いいタイトルと本編がうまく繋がっていないように感じました
とにかく淡々と書かれているので、何を書きたかったのか掴みにくかったです
ラストの〆め方に疑問を感じました
「これで終わり」かと拍子抜けしました
ここだけ抜きん出て締まりがない気がします
雰囲気小説だって良作があると思います
どのレベルまでの変化を希望しているかわかりません
しかし(細かいことを突っ込んでしまいましたが)全体的にそのままでもいいじゃないかと
思える文章でした
>>561 形容詞が多く一文が長いので、
読んでいて頭に入りづらく疲れました。
>雰囲気小説であることも自覚はしているのですが、なかなかスタイルを変えられずにいます。
雰囲気小説というよりもダイジェスト小説だと思いました。
リアルタイム感がなく、過去にあったことを
ざーっと振り返って描写しているような印象です。
こういった書き方といい「白痴的な優雅さ」などの表現といい、
いかにも日本の名作文学に影響を受けているような文章ですね。
それで実力が不足しているから、雰囲気小説になってしまうのでは。
もっと「普通に、分かりやすく」書いた方が良いように思います。
564 :
549:2010/04/20(火) 12:36:14
>>561様
ご指摘どうもありがとうございました。
まずは回りくどい文章と、空回り感の辺りから改善していこうと思います。
ラストについても、自分では不自然であることすら気付かなかったのでとても助かりました。
いくら自分の文章とは言え、いかに盲目になっていたかに気付かされます・・・
>>562様
どうもありがとうございます。言われてみれば正にご指摘の通りだと思います。
形容詞を削るにしろ、とにかく身の丈に合った文章を心がけてみます。
今後は「普通に、分かりやすく」書くことを目指して頑張っていくつもりです。
また、皆様ご指摘ありがとうございました。
申し訳ありません、読み返してみますと本当に覚悟のない失礼な書き方をしておりました
これでは評価をして頂く以前の問題ですので、先ほど本文の方は削除して参りました
本当に、ご指摘ありがとうございます。まずはこの性格から直してこようと思います。
>容赦の無さで以って >弛緩仕切った顔を >最早無いのだ 等
開かないのは意図的なのかもしれませんが
無理に物々しく見せようとしているようで陳腐に感じます
>冷酷に批評した。 >今口にしたばかりの奇妙な言葉 >桂のこの醜態には 等
特に冷酷とも奇妙とも思わなかったので、筆者の感性を押し付けられているような違和感がありました
何かしらの価値づけを内包する類の言葉を形容に用いるときは慎重さが必要だと思います
>退屈を遠ざけようもないし、むしろどちらかと言えば愛していたが、
>確かそんなようなことを言ったようだ。
いずれもすぐ後に >桂は銀時を昔以上に愛していたが、や >それは確かにそうだと思ったが、
という文が置かれているので「好んでいた」とか「どうやら」など他の言い回しにした方が文調が整うのでは
>そうして高杉は、ただ浜へ出て来る日も砂に寝転び貝を拾う。
「来る日も」は消し忘れでしょうか
高杉が桂の内面を解釈している場面がありますが、断定的な書かれ方の上表題の「淪落」とリンクしているので
高杉の勝手な解釈として描写されているのか、この作品の確定事項的な扱いなのか判断がつきません
前者であればそれとわかるフォローが欲しいです
後者だとすると強引過ぎて作品そのものに対して残念な感想を持ちます
全体に格調高くしようと気負って、消化しきれていない言葉や言い回しを使っている印象を持ちました
>>552ですが、軽率な発言で評価の流れに水を差してしまい申し訳ありませんでした
>>549 原作は名前と若干のテイストを知ってるだけで、実際読んではいないです。
で。全体的にかなり読みづらかった。
原作が時代物のはずだから(だよね?)、ある程度かっちりした筆致になるのは仕方ないかもだが
堅い単語をがんがん投入して飾りつけて、でもそれらが書き手に咀嚼・消化されていなくて
ちぐはぐな文章になってる、ように思える。
肩肘張った感の割に、文章の切り方、修飾の量や位置、読点の打ち方、
そういうところにはあまり神経を払いきれてないから、リズムが悪い。
> 桂の性格そのままに執拗で、思わず苦笑したくなるほど過剰な陶酔に溢れた (以下略)
ひとつだけ持ってくると、はじめのほうの一文。
修飾先の曖昧な箇所がある(微笑んで、の部分)。それから、そもそもこの一文自体、
本来なら3つ4つに分割してもいいくらいの情報が詰め込まれてて、バランスが悪すぎる。
全体的にレトリック過多だなあ、と感じるんだけど、二次だと結構そういうところも
大事だったりするから、適正なラインを見極めるのは難しいことかもしれない。
ただ、飾るにしても、「無駄な文飾ばっか」と感じさせないスマートなやりかたはたくさんあるし
雰囲気はけっこう好みなんで、今のスタイルをもっと洗練させていってもいいんじゃないかなーと
個人的には思った。
あなた自身が、どういう文章に変えていきたいのかはわからないが、
とりあえずダイエットは急務だと思う。
キャラと原作がわからんので展開や構成にはコメントしづらいけど
特にこれといって引っかかるところはなかった。
567 :
566:2010/04/20(火) 12:52:33
あ、ごめん、リロードしてなかった……
>>564 作品の方は見られなかったけど、気にすんな
たまたま鬱憤溜まった人たちが来てただけで
別に549が変なこと書いたわけじゃないよ
お邪魔します。
お手数ですが、評価していただけますでしょうか。
版権二次で4300文字くらいです。
掲載がブログで申し訳ありません。読みやすそうなテンプレにしたつもりですが
規定違反でしたら出なおしてきます。晒し表記はタイトルに出しました。
お願いするにあたり、不備、失礼な点ありましたら申し訳ありません。
重ね重ねお手数ですが、ご指摘お願いします。
http://sichangtyaguan2.blog58.fc2.com/ オリジナルを書きたいのですが、
二次しか書いたことがないので手が動かず悩んでいます。
今日は今まで書いた二次の中で、一番原作の形の薄い話を修正して持ってきました。
一応人物の関係は原作沿いですが、人物名は出てこないので、一次として読んでいただけますでしょうか。
評価をいただけるようでしたら、それをもとにこの話を直し、試行錯誤したいと思います。
その他、お聞きしたいことは、
独りよがりでわかりにくい文になっていないか。
そもそも最後まで読み通せる程度になっているか。
だるい部分、不必要な部分はあるか。
です。他にも気になる点がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
>>569 元が二次である以上、それを一次として見ろというのはあんまりではないでしょうか。
私達にとっては二次でも、それを書かれた原作者にとってはオリジナルの作品です。
キャラの設定や世界観など、そういったものを作り出すのは誰だって大変なことなのに、
その設定を借りておきながら二次ではなく一次として読んで欲しいというのは
あまりにも酷すぎると思います。
原作の形が薄かろうと、二次として書いたものならばそれは二次創作です。
一次創作の作品として見てもらいたいなら、キャラの設定や世界観まで全て自分で考えた物を
使用して書き、それを一次創作だと言って下さい。
今の状態の物を一次として見ろというのでしたら、それは他人の設定を無断で使用した
パクリ作品でしかありません。
以上の点から、申し訳ありませんが私は評価以前の問題だと感じました。
また内容も見させていただきましたが、グロテスクな表現がある場合は事前に記載をお願いします。
571 :
569:2010/04/21(水) 08:03:45
>>570 失礼しました。
一次としてみて欲しい、というのは、これはパラレル話だからなのです。
原作設定を知らず、これだけで読んで意味がわかるかどうか、ということが知りたかったのです。
前の方の評価を拝読していると、意味が通じない部分があっても、原作に準じているから
説明はなしでいい、ジャンルの人にはわかるんであろう、という判断になるようでしたので、
それをぬきにして見て欲しい、という意味でした。
そういうこともダメでしょうか。他の方のご意見を伺えれば幸いです。
ダメという意見が総体のようでしたら下げたいと思います。
あとグロい表現については申し訳ありません。
説明が足りませんでした。
遅くなりましたが、人がたくさん死にます。
572 :
569:2010/04/21(水) 08:17:47
蛇足ですが、この話を一次に改変して一次として発表しようという
つもりではありません。
569さん、いろい配慮が足らず申し訳ありません。
ご指摘ありがとうございます。
では、少し個人的な感想を。
一読して、乙一さんの叙述トリック系っぽいお話だなあと思いました
ただ、やはり不要な描写が多くて必要な描写が足りない気がします
また、単純に虚飾的と言うのとはまた少し違う方向に、無理に文を飾ろうとしているように思われました。
(上手い言葉が探せずすいません。いわゆる「淡々とした独白系文章の演出」とでも言えばいいのかな)
そのためやはりここでも少し言葉が不自然になってしまっている気がします。
また正直なところ、「ネタばらし」の部分が自分には探せませんでした
それともこれは文中でネタばらしはされていないのでしょうか?
なんとなく「こうなんだろうなあ」と思うものはあるのですが、
自分の読解力のなさもあってはっきりしたことは読みとれません
ただ個人的に雰囲気は好きなタイプです。
もう少しひっかかりなく読めればもっと楽しめたと思います。頑張って下さい
574 :
573:2010/04/21(水) 10:10:02
×虚飾→○装飾でした。申し訳ない
>>569 作品全体に漂う不条理な空気がとても好きです
文体も作風にあっていると思います
ラストまでするっと読めてしまいました
気になった点を
>リピートかけてみているのを
「リピートを」の脱字でしょうか
>俺には名前も知らない話のほうが
これだと「名前も知らない」が「話」にかかってしまうので
「俺には名前も知らない人間の話のほうが」にしたほうが通りがいいかと
>なんだかいう芸能人が
「なんだかいう」に違和感があります
人間関係がよくわからないため主人公の行動にいまいち納得がいきませんでした
死にかけている兄の手当てをしない、両親を殺した(ですよね?)など
人間心理として普通ではないので理由や動機づけが欲しかったです
兄が猫になって家に帰ってきたことについても
なぜ猫なのか朧気でいいので理由らしきものをつけて欲しかったです
気になったのはこのくらいです
オリジナルの執筆がんばってください!
またどこかで
>>569さんの作品を読めることを楽しみにしています
>>569 題材の方向性、文体などがまず私の好みで、話も面白かったです
元々は二次ということですが、初めに「俺」の性格の説明などもあり、
すんなりと読み進めていけました
兄=猫という「俺」のごく自然な思い込みという、読者に取っては理外のことがなんの説明もなく進んで行ったり
また「兄」の夜中のテレビの閲覧描写やテレビのノイズなども他の描写も含め
その辺りの不気味さというか、精神病チックというか、一線を越えている雰囲気も良かったです
ひとりよがりになっていないかとのことですが、
「俺」の兄や父母に対する感情にもう少し触れた方がよいのではと思いました
状況などの客観的描写が多く感情の描写が少ないので、「俺」の気持ちは読者が想像するしかなく、
しかも想像出来る範囲が結構広いので、(慕ってた?疎ましかった?その割合は?
また行動するにいたった動機は何?それは幼いときから?最近になって?など)
もう少し作者側から主張してもいいと思います
あとは細かいことですが
>得たいの知れない集団の無意識
とはなんなのでしょうか?
「出る杭は打たれる」的な、優秀な兄を疎ましく思う周囲の気持ち、なのでしょうか?
>父も母も近しいものすべて捨てて出て行った。
前後の文章からおそらく主語は「兄」だと思うのですが、一瞬父と母が主語かと混乱しました
最後の一文から分かる全体のトリックですが、
私も読解力不足か、なんとなく作者の言いたいことは分かるんだけどはっきりとは分かりませんでした
もう一度頭から読み返してそういうことか、とは思えましたが、正直作者の意図通りに解釈出来ているのか自信がないです
やはり読者へもう少し分かりやすい伏線なり指針なりを示して欲しいなあ…と思います
オリジナル執筆応援してます
>>569 さっぱりしてて読みやすいし、よく雰囲気も出てると思う
ただ、脱字か?わざとなのか?と思える箇所がかなりたくさんあるのと
言い回しや接続のリズムが悪い(これは主観)部分も多く、
引っかからず最後まで読める、というわけにはいかなかった
> 夜中に幽霊みたいな顔色で電気もつけず、居間を青く染めてる姿は何とも言いがたいほど不憫だ。
> 休憩中、同僚がはしっこに用意してくれた俺の場所に座り、楽しそうに話しているのを〜
> 同僚が行きつけのラーメン屋とということで、我が物顔で勝手にテレビの番組を変える。
たとえばこのへん
一文としての構造がうつくしくないように思うし、「染めてる」「はしっこ」などの表現が
文体から浮いている気がする
3つ目の文は、これ以降に二度も「変える」という単語が出てきて、冗長
基本的に平易で淡々としてるんだけど、それに見合うスムーズな流れ、というものが
あまり意識されてないんじゃないかと思えるところが多くて、ちょいと気にかかる
一文を取りだしたときに、それが単体ですっきりと整っている感じが、あんまりない
今のテイストを保ったままで、もっとスマートな文体だったらすごく好み
ストーリー自体に、特に納得できないようなところはなかった
敢えて色々曖昧さを保っておくことも、この手の話には必要だろうから、そこの匙加減も
概ねちょうどいいと思う
欲を言えば、ほんのちょっとだけ、両親のオチに補足が欲しいなーくらい
ただ、キャラの説明が兄偏重気味なので、弟のことが前半見えてきづらいのは少し寂しいかな
二次のパラレル作品で、世界観だけ丸ごと変えるのだとしても、原作とキャラクタを共有するのなら
原作既読者と未読者の持っている情報はまったく違うものになるわけだから
「一次として読む」のはやはり無理があるように思う
最後にすごく細かいツッコミ。NHKは(厳密には)国営放送ではないよん
弟一人称だから、別に構わないとは思うけど、一応ね。ここ現代日本でいいんだよね?
概ね他の方と似た感想になるのですが、全体的なバランスが悪いように思いました。
描写が「兄」に偏っていること、主人公の心情描写が希薄なことなどから、
長編の冒頭を読んでいるような意識になり、ラストが唐突に感じます。
短編小説の鮮やかな唐突さではなく、多分に物足りなさの残る唐突さという意味で。
あえての曖昧さはミステリーには不可欠とはいえ、個人的にもう少し書きこんで欲しい。
主人公が瀕死の猫を放置しつづける心理や、家族関係についての描写(仲が悪い、
母親が神経質などを言葉で説明するんじゃなく、出来事などで描写して欲しい)
などがあれば、読者はスムーズに読み進めて行かれると思う
雰囲気や書き方は引き込まれるのですが、そちらとラスト一文に重きを置き過ぎて
読み手が置き去りになっていると思いました。
不必要な部分があるかというよりも、必要な部分が足りていない方が気になりました。
欲しいと思ったのは、
・「俺」が分かるような心理描写
・オチを補足するような伏線
・「俺」が異常になるに至った動き(心理でも出来事でも)
・人間関係の書きこみ
あと、オリジナルではなくこれは二次なのだと思いました。
登場人物の「形」や、人の繋がりが分かり辛いです。
「俺」がなぜ兄=猫と思い込むに至ったのか、父母に対してはどうなのかなどなど
登場人物への肉付けが一部、一方的な方向にしか見えてきません。
元キャラを知っていればそういう補足ができそうだ、という雰囲気がします。
淡々とさせたかったのだなと思ったのですが、
そのせいで登場人物が全体的に手応えというか、リアルな存在感が薄いです。
原作の形の薄い話ということですが、単に原作が直接的に匂わないだけで、
人物を借りてるだけのように思えます。
書き手の中でオリジナルの「世界」ができあがってないのでは?
最後の一文だけでは分からないことがいっぱいあり過ぎてすっきりしませんでした。
曖昧さだけならいいのですが、推測を重ねても矛盾が出てしまうのが気になります。
(特に「身代わり猫」は両親の隣に埋めたのに、兄は遠くに埋めた辺り)
どうでもいいことかもしれませんが、
畳を持ち上げてすぐに床下に土が出て来たことに首を傾げました。
>>569 >オリジナルを書きたいのですが、
>二次しか書いたことがないので手が動かず悩んでいます。
二次パラレルに手を加えて原作要素を薄めてオリジナル風にするのではなく
どれだけ稚拙でも短くても構わないから
まず1本きっちり純オリジナル作品を書きあげるほうがいいと思うよ
二次は書けるけどオリジナルは書けないという人は
世界観、人物像、エピソード等、物語の核になる要素のいずれかを
自力で創り上げられないことが多い気がする
569はパラレルは書けるということだから、人物を創るのが苦手なんじゃないかな
「原作を知らなくてもオリジナルとしても読めるパラレル」というのは
二次では省略しても読者が補完してくれる書き手の脳内にある原作情報を
読者の補完がなくても読める状態にうまく整理してアウトプットしてある作品であって
オリジナル作品とは似て非なるものだと思う
脳内にあるキャラや世界観の情報をアウトプットするのが下手なだけなら
「オリジナルとしても読めるパラレル」を書いて練習するのもありだろうが
いままで借り物で済ませてきたため情報自体を創れないのなら
まずその情報(キャラ像や世界観など)を創る練習をしないと
いつまでたっても手は動かないままか
下手をすると、借り物をアレンジする技にだけ長けて
オリジナルを書いた気になって満足してしまうという悲惨な状態になるよ
パラレルとか書き手の創作部分が多い二次というのは、扱いが微妙だよね…
世間には「オマージュ」とか「リスペクト」といった作品もある。
私は以前に「影響を受けた元作品はあるけれど、オリジナルとして公開している」作品を
その旨明記してこちらで評価して貰ったことがあって
その時は原作を知ってた人がいなかったからかも知れないけど
概ね好意的な反応を貰ったし、ここではなかったと思うけど
「あまりに原作とかけ離れているなら、むしろ創作と称した方が、
ジャンルの反発も少ないのではないか」という意見もたまさか見かける。
569のオリジナルを書くことへのスタンスがよくわからんのでなんとも言えないが
「書いてみたい」という程度ならともかく一次創作者として書き続けていく、
さらには職業としても視野に入れたいと考えているのなら
自分でいちから世界観・キャラクターを作り上げることを楽しめないと無理だと思う。
いくら原作色が薄めのパラレルとはいえ、下敷きになったものがある作品をもとに
オリジナル書きとしての資質は見極められない。
569です。
ありがとうございました!
外出中、誰も読んでもらえないかもしれないともんもんしてたので、
帰宅してパソコン開けたとき、ほっとしてへたりこみました。
570さん、本当にありがとうございました。
朝書き込んだ時はテンパリすぎてて気づかなかったのですが、
私の配慮の足りない依頼にご気分を害されたにもかかわらず、
お話を読んでから書き込んでくれたんですね…。頭が下がります。
本当にありがとうございます。
>>575 >>576 >>577 >>578 >>579 さん
丁寧なご講評、ありがとうございます。
皆様のご意見で共通する部分は概ね、
雰囲気は出てるけど、やはり二次だから人物関係に説明が足りてない、
文章の言い回しが気になる、
レトリックが甘すぎて結末がよくわからない
でしょうか。
>>579さんの、やはりこれは二次である、には、いただいた感想を読んで
私もなるほど、と思いました。
二次だと人物関係を説明しなくてもわかってもらるので甘えてました。
あまりはっきり書くと、しゃべる幽霊は怖くない、みたいに不気味さがなくなるかなと思ったのですが、
原作の補填がないと記述が足りないみたいですね。
オチについては、二次だと、逆にすぐネタバレしちゃうので、あまり多くかくとひっぱれなくて。
それが板についてて、なるべくバレないよう隠し隠ししてたんですが、二次補填がない時には
もう少し情報開示するよう気をつけなければいけないのだなとわかりました。
文章の言い回しは、こだわりたい方なんで、逆にやりすぎてるところがあると気づけました。
>>577 さんのお話ためになりました。
指摘していただいてる、夜中に幽霊みたいな顔色で〜 の一文は、個人的に好きな言い回しだったのですが、
飾った言葉に酔ってるのかもしれません。もう少し客観的に見直してみることにします。
レトリックについては…。
なんとなく、最後までわかられた方があまりいらっしゃらない?ような気がするので本気でまずいとわかりました。
〆たいと思いますので、一応書きますが、兄が父と喧嘩して、父母を殺しで出て行った。
弟は父母を床下に埋め、兄を追いかけていって殺して山に埋めて隠したが、
その山で土砂崩れがおきたとニュースでやってるどうしよう。
という話なのですが、曖昧さを残しつつ、どう書いたら適切に表現できるか、考えてきます。
あ、身代わり猫、は一応弟も、それがたんなる猫だとわかってるのです。
意味は…。うーん、家族全滅して大分いっちゃってる、ということを表現したかったのかな。
ご指摘いただいた誤字、主語と述語の置き方、ありがたく参考にさせていただきます。
>>580 >>581 >>582 さん。
ありがとうございます。オリジナル、ご意見参考にしつつ書いてみようと思います。
なんというか…最初からやろうとすると、欲張って色々つめこみたくなるので、
なかなか手が動かないのと思います。
確かに話よりキャラを作るほうが苦手です。考えてるオリジナルもいくつかあるのですが、
ストーリーは決まってもキャラが思いつかない、もしくは、設定つめこみすぎ、になります。
まずキャラ作りの練習からでしょうか。ありがとうございます。
本当にありがとうございました。
ご意見、すごく参考になりました。ご指摘いただいた癖ややり方を見直して、
やりたい話を書いてみたいと思います。
次の方もおられると思いますので、このあたりで〆たいと思います。
586 :
573:2010/04/22(木) 00:17:01
俺ww超wwスルーされたwwwww
くそう泣かない
>>586 たぶん569は
>>573=
>>570だと思ってるんじゃないかな
>570さん、本当にありがとうございました。
>朝書き込んだ時はテンパリすぎてて気づかなかったのですが、
>私の配慮の足りない依頼にご気分を害されたにもかかわらず、
>お話を読んでから書き込んでくれたんですね…。頭が下がります。
>本当にありがとうございます。
あ、失礼しました。
>>573の方と570の方は同じ方かと勝手に思ってました(汗
乙一さん好きです! ああいう感じだしたいなと思ってました。
文体を飾るのは、昔に比べて大分落ち着いてきたんですが、
まだまだですね…。ハデハデ直そうとして、淡白系に装飾になったんでしょうか。
どっちかに偏ってしまうみたいなんで、なんとか真ん中を目指します。
「ネタばらし」は、何度か出したニュースの話だったんですが、
遠まわしすぎだったんだな、とわかりました。
こういう話でそこは大事ですね。気をつけます。
ありがとうございます! お礼おくれてすいませんでした。
やる気がでました!!
590 :
573:2010/04/22(木) 00:44:23
あ、こちらこそすいません、さっきの書き込みはネタのつもりでした…
お気を使わせてしまって申し訳ないです。わざわざありがとうございました
どうかこれからも頑張って下さい!
>なんというか…最初からやろうとすると、欲張って色々つめこみたくなるので、
>なかなか手が動かないのと思います。
>確かに話よりキャラを作るほうが苦手です。考えてるオリジナルもいくつかあるのですが、
>ストーリーは決まってもキャラが思いつかない、もしくは、設定つめこみすぎ、になります。
>まずキャラ作りの練習からでしょうか。ありがとうございます。
すごく大切なことを丁寧にアドバイスしてくれているのに
よく分かっていない感じだなあ
理解できないなら素直に「今はよく理解できないけれどじっくり考えてみます」とでも返事すればいい
表面を取り繕っただけの浅い言葉を返して思考停止しているように見えて残念だ
569がまだこのスレを見ていたら↓あたりのレスを読みなおして考えてみることをお勧めする
>原作の形の薄い話ということですが、単に原作が直接的に匂わないだけで、
>人物を借りてるだけのように思えます。
>書き手の中でオリジナルの「世界」ができあがってないのでは?
>下手をすると、借り物をアレンジする技にだけ長けて
>オリジナルを書いた気になって満足してしまうという悲惨な状態になるよ
>自分でいちから世界観・キャラクターを作り上げることを楽しめないと無理だと思う。
>いくら原作色が薄めのパラレルとはいえ、下敷きになったものがある作品をもとに
>オリジナル書きとしての資質は見極められない。
>>584 >兄が父と喧嘩して、父母を殺しで出て行った。
>弟は父母を床下に埋め、兄を追いかけていって殺して山に埋めて隠したが、
>その山で土砂崩れがおきたとニュースでやってるどうしよう。
〆たあとなので単なる感想になるけども
うわー全然わからなかった。
弟が兄を殺したくらいまでは想像がついたけど
てっきり父母も弟が殺したとばかり……
>>591 そこまでいわんでもw
>>592 自分もネタばらし読んでびっくりした
父母のこともそうだけど
本当に兄が猫になって帰ってきたんだとばかり思ってたよ
原作知ってればきっとわかるんだろうけど
一次として読むならほとんどの人に意味が通じないんじゃないかな
追い討ちをかけるようだが自分も
>>591に同意。
>確かに話よりキャラを作るほうが苦手です。考えてるオリジナルもいくつかあるのですが、
>ストーリーは決まってもキャラが思いつかない、もしくは、設定つめこみすぎ、になります。
この辺に危険な香りが漂ってる。
キャラが固まってないのに話だけ出来てるって、本来なら不自然な状態だよ。
こいつだからこうする、こういう世界だからこうなる、という因果関係がきちんと決まってないと
自分が運びたいストーリー展開に合わせてその都度ねじまげてしまい、
結果作品として破綻してしまう可能性が高い。
オリジナルを書くっていうのは、そういう表に出ない部分まであらかじめ自分で設定しておくってこと。
曖昧な部分を残したまま、簡単に「話は出来てる」と言えるようなもんじゃないと思うよ。
自分も最近二次から脱却してオリジナル書こうとしてるから、
ここの評価参考になる
>>584 レトリックの解釈ありがとう
参考までに、自分の解釈では
・兄が家出した→俺が父母を殺して埋めた→俺が戻ってきた兄も殺した→兄が猫になって戻ってきた
・弟は精神が破綻して本当に兄=猫だと思った というか実際に兄=猫
と読んでいました
兄が父母を殺したのは全く読み取れませんでした…兄の表現が中庸だったので、被害者なのだと思いました
兄が殺したと言いたければ「最後の夜は兄が包丁を持ったままテレビを見つめていた」みたいな決定的な一文があるといいかなと
>>549は
>>564を投稿したあとすぐに去って戻ってきていないのかな
文章評価以外の批判レスが続いて辛くなってしまったのなら気の毒だが
549の投稿が真夜中「2010/04/20(火) 03:04:52」で
1つ目の評価が
>>561の「12:06:44」2つ目が
>>562の「12:28:01」
それに対する感謝レスを8分後の「12:36:14」に投下してそれっきりなのは
ちょっとせっかちすぎるというか、もったいないな
本人は564で〆たから以降レスはないと考えたんだろうけど
3つ目
>>565が「12:46:35」4つ目
>>566は「12:51:17」で、〆との誤差は15分
流れの速いスレと違って、作品を読む→評価文を書くというプロセスを踏むこのスレでは
15分くらいの行き違いは想定の範囲内だと思うが
・〆た後も少し時間をおいてリロードすると行き違いの評価がついてるかも
>>1にこんな文を追加してもいいかもしれないと思った(過保護かな)
最後に、549がここを見直す可能性にかけて助言
批判レスに対する564での反応も少々過敏だし
549の書き方も含め、独りよがりな部分が作品にも表れている感じがした
自分の文章が文章以外の情報を持たない他者にどう読まれるか、客観視する癖をつけよう
一例を挙げると、銀時は妖艶で魔性の男であることが自明のこととして描かれているようだが
その点についての読者への説明描写がほとんどないため
銀時に魅惑され翻弄される桂や高杉の心情や行動も作り物めいて感じられた
(ジャンル者にとって妖艶銀時がデフォなら見当違いの批評なのでスルーで)
>
>>1にこんな文を追加してもいいかもしれない
個人的には賛成。自分も週に一回見るぐらいだし、この板は流れ早くないしね
つか、原作好きだから読みたかったのに消されちゃって残念だ
絡まれて、面倒臭い板だと思われちゃったのかな…普段はそうでもないんだよ(´・ω・`)
いつものふいんきはこのスレを頭から読めばわかるし(依頼するなら普通は読むはずだし)
基本的に辛口批評が多いのも読めばわかることだけどね
>>1追加に反対ではないけど、
> 流れの速いスレと違って、作品を読む→評価文を書くというプロセスを踏むこのスレでは
> 15分くらいの行き違いは想定の範囲内だと思うが
これはそれこそ普通なら誰もが想定できることなので、敢えて書く必要性は感じないなぁ
自分も別にいらないと思う。せっかくのレスを行き違いで見逃すも当人の勝手
むしろ直前のもそうだけど、当人が〆たらそこで話題はすっぱり終わりのがいい気するけどな
やっぱり一度〆たやつって当人その後見てないっぽい感じするし
行き違いとかならともかく、それがあんまりにも延々続いてもなあ…
>>599に全面同意
単にすれ違いのために〆後に評価落とすのは問題ないが
〆後に評価→書き手再度お礼・・・みたいのが普通になるとしんどくない?
書き手に〆の決定権がなくなってしまうし。
基本的には書き手が〆たら話題にするのストップにしとかないと
書き手に対するレスというより自分の満足のためにこれだけは言わせて!なレスとか
書き手に隙があると追い討ちのようなお説教が出てきたり、最悪それが続いたり
(よその相談系スレを見てるとそういう感じになりがち)
や、〆後も好きに評価するかどうかの話じゃなくね
と思ったけど、この書き方↓じゃそれを容認するように読めるか
>・〆た後も少し時間をおいてリロードすると行き違いの評価がついてるかも
何となくだけど、〆後の行き違いレスに気付いてない依頼者はそう多くないと思う
もう終わったからとか次の依頼者が来てたとかで、空気読んでスルーしてるか、
或いは手厳しくやられて凹んでてレスする気になってないとか
そんな感じじゃないかなー
見てはいるのだけど、それに答えて話が長くなるのはどうかなあ…と。
評価するスレで、話し合うスレではないので。
でも終わったあとでも評価もらえたらうれしいし読んでる。
多分反応はしないけど、皆見てると思う。
正直
>>596に全体的に引いた
なんか粘っこいよ・・・
粘っこいというか、真面目に考えてていい人が多いスレだなあ。と思う。
書き手の〆を尊重するのは同意だけど
行き違いレスに気付いて一行お礼レスするくらいは別にいいと思うけどな
自分が時間かけて評価したのにスルーされてがっかりしたことがあるからそう思うのかもだけど
つか、
>>596にしても>(過保護かな)とか書いているくらいだし
本来は不要と思っているんじゃないのかな
それは全然駄目だという流れになってなくないか?
希望者当人が気づいてレスするのはいいけど
批評側が知らず知らずに強要する結果になっちゃ駄目ってことだよ
つか当人がお礼をするのは普通だけど
批評側がお礼求めるのも何か違う気が
批評する・されることでお互い学ばせてもらってるわけだし
あ、そうなのか、なんか〆た後の評価はスルーが基本という流れかと思った
読み違えたかな、ごめん
こういうのってバランスが難しいよね
自分が改めてお礼をしたせいで、そこからまた大量にレスを消費してしまうのも怖いし
その流れのせいで新しい人が投稿し辛くなったら嫌だしな
「基本的には投稿者の〆発言を尊重(※あくまで原則。スレ状況によって判断)」
ぐらいは
>>1に書いてもいい気はする
600じゃないけど、あまりに際限なくなってしまってもまずいし
リロードしてみると〜っての付け足さないなら
それも書くまでもないことだと思う
今までも二回目の〆が出たら大体終わってるしね
自治話題にずれこんだりはあるけど
とりあえず
>>1は現状維持でいいんじゃないかな
休日だし投稿あるかな。楽しみに待機
評価お願いします
オリジナルでBL、3000字ぐらいです
http://syousetusarasi.omaww.net/ 諸事情によりブログにアップしてあります
どんな印象を受けたか
説明不足なところはないか
キャラの心情は解りやすいか
それ以外に率直な意見を聞きたいです
その他、気付いた点があればご指摘お願いします
辛口です。
まず、句点(。)がないのにはなにか意味があるのでしょうか?
携帯小説などでは普通なのかもしれませんが。個人的にはある方が好ましいです。
物語はテンプレート、文章は説明的な印象を受けました。
三人称の説明的な文章と一人称の心情が混ざりあっていて読みにくいです。
混ざりあっている小説も悪くはないですが、この話ではあまり良い方には作用していないと思います。
また、後半突然篠田の視点になったところは唐突で、安易に心情を描くためのご都合主義のように思えてしまいました。
涼介の視点からでも反省し落ち込む篠田の内面は描けるはずではないでしょうか。
ストーリーもまったく目新しいものではないですし、涼介と篠田がどのような人物なのかも見えてきません。
テンプレートなストーリーなので最初からオチも見えてしまいますし、心情を追おうという気持ちも起きませんでした。
読んでいる最中、二人は高校生くらいなのかなと思っていたのですが、最後に篠田が36歳とあって驚きました。
涼介がいくつなのかは分かりませんが、とても36歳の恋愛のようには見えなかったです。
読んでいて最初二次BLかと思いました。
長編の番外編としての短編などならともかく、一話完結のオリジナルとしては明らかに描写不足な気がします。
「自分はもっと大人だと思っていた」
という言葉を二人合わせて使いたい意図は理解できます。
が、具体的な人物説明やエピソードがほとんどないので
話自体に入り込める余地がなかったです。
私も二次だとばかり思ってました。
>>611 ・出だしの部分、涼介視点なのか篠田視点なのか判らず何度か読み返しました。
・独白から始まっているので涼介の背後霊三人称だと思っていたのに神視点三人称で書かれている事に違和感を覚えました。
・ストーリーに全く魅力を感じませんでした。
まず神視点で書くのか背後霊視点で書くのかはっきり決められた方がいいと思います。
その上で、神視点であればそれぞれの言動が誰のものなのか読者に分かるように書く、
背後霊視点であれば誰が中心人物であるかを最初に読者に示すという事を心がけられた方がいいのではないでしょうか。
内容に関しては、別れを告げられて「最後にやらせろ」と言った理由が「好きだから」というのは
まるで共感できません。
そのため嘘だと分かった時の篠田の「好きだ」という台詞があまりにも唐突に感じましたし
篠田の人間性に嫌悪感すら抱きました。
別れの間際に「やらせろ」と言うのは、相手との修復を望んでおらず男の側も最後であるという事を納得した上で
相手から幻滅されてでも自分の欲望を満たしたいという意思表示だと感じます。
別れを告げた恋人にそんな台詞を投げ掛けられてなお相手に幻滅しない涼介の心理状態も理解できません。
キャラクターのどちらにも感情移入できないので、最終的に「何だこいつら」という感想しか出てきませんでした。
>>611 もうちょっと話にひねりが欲しいかな…と思います。
思考方向も行動理由もわかりやすいんだけど、
あまりにもストレートで無難すぎるような。
これで一本だったらちとツライです。
もそっと涼介さんが苦悩してる具体的な描写があったら、
作品に入り込みやすそうな気がします。
>>611 他の皆さんの批評に同意ですが、出てなかった意見を一つ言わせてください
嘘とは言え別れ話ってパワーやエネルギーをものすごく使うものだと考えますが、
そういった類のものを感じることはなかったです
書いたことなかったけど自分ならどう書くか考えさせられました
>>611 上の人達と大体同じ意見
キャラの背景をはぶいて、こちらが二人の事を既に知ってあるかのように書いてあるから
まるで二次創作小説のようだ
二次ならいいんだけど、オリジナルでこれでは読んでいる方は話に入り込む事が出来ない
この小説の他にしっかりとした本編があるなら、まあアリかなと
セリフ・キャラの思考が全体的に幼い
自分が36歳の男性でもない限り想像で書くしかないのは分かってるけど
篠田が一般的な「36歳の男性像」とかけ離れすぎている
>自分はもっと大人だと思っていた
篠田?のこんなモノローグがあるとはいえ、この小説の中では
煙草以外、大人の部分が全く見えないので幼さの印象しか残らない
文体について
web媒体で横書きだし、あんまり口うるさく言いたくないけど
>ああ、やっぱり------
これだけは間抜けなので素直にダッシュ使った方がいいと思う
私も概ね他の方々と同じ意見です
冒頭7行は誰の心情かあえて分からないように書いたんだと思います。7行だけなら良かったですが、
全く情報が提示されていない状態では、「篠田涼介」というフルネームである可能性もあるので、
篠田と涼介が別人で涼介中心に書いていると分かるのは早くても13行目、それを確信して
すんなり読み進めるようになるのは何度か読み返した後、または17行目辺りじゃないでしょうか
はっきりするまでが長すぎます
涼介という人物は何となく若そうな印象を受けたので、篠田を試すために嘘をついたことについては
ありがちな行動ではあるけど特にマイナスには感じませんでした
が、最後だからやらせろと言った篠田は最低だし、元々試すつもりだった癖に
そんな篠田を見限らない涼介にはリアリティを感じず、ストーリーも人物も薄っぺらくなった気がしました
一回叩かれて涙ひとつ流しただけで許されてしまう篠田には、魅力を感じないどころかイライラしました
最後に視点の切り替わりは、切り替わったことが分かりやすいので、特に引っかかりはしませんでした
ただ、切り替わり前のストーリーと描写が薄いので、今さら篠田は後悔し続けたと書かれても深みは全く感じませんでした
以前評価してもらった者ですが、再評価お願いします。ジャンルは一次で時代物っぽいファンタジー
説明が分かりづらくないか、説明不足でないか、文章がくどくないか、辺りが特に見て欲しい部分
途中の変な空白行は結局書けてないままの部分なので無視してください
http://lyze.jp/hyoka2ch/
最初ざっと眺めて上手い、と思ったんだけど
読み始めると表現にひっかかりまくってしまいました。
以下に引っかかった部分列挙。冒頭のみですが。
>ここ暫く氷とご無沙汰だった笹たちは
「氷」には違和感。笹が縁があるのは氷じゃなく霙か雹か雪だろう。直前にも霙とあるし。
>寝坊けた竹林
笹は竹とは違うのでは?また笹が頭を垂れていたのは寝てたからじゃなく
打たれてたからでしょ?
>正式名で呼ばれる事はそうそう無く
正式名という表現自体が砕けているし現代風で、硬めの地の文から浮いてる気が。
>所在無さげ×→所在無げ
>小走りで雨の中へ潜ると、斜向かいに建つ粗末な物置きに引っ込んでいった。
「潜ると〜引っ込んでいった」に違和感。闇夜の豪雨ならまだしも午後の小雨だし。
「走り出ると〜入っていった」とか「出ると〜」とかじゃなんでだめなの?
こんな感じでいちいちつっかえるので、読み続けられませんでした。
総じて小才が利いた表現をしようとして、ことごとく失敗しているように感じました。
尤もこれは私の個人的な感想なので、他の方は違うかも知れません。
文体自体は好みなのに残念です。
621 :
1/2:2010/04/26(月) 19:43:05
>>619 一応最後まで読みましたが、無理矢理長くしようとしたのかと疑うほど、全体的に表現がくどいと感じました
あらすじに対して文字量が多すぎると、読むほうも退屈な部分が出てくるし、書きたいものもぼけてしまいます
頭に浮かんだ情景を全て文字にせずにちゃんと取捨選択し、
さらっと話を進める部分と力を入れて描写する部分のメリハリをつければ、もっと面白くなると思いました
例えば、人物が出てくる前に寺の建物の配置を説明されても
覚えておく必要があるかないかが分からないので面倒、苦痛です
一次同人としては、早めに人物を登場させ、人物の行動に絡めながら
必要な説明をその都度挟んでいくほうが良いと思います
たつが何か得体の知れないものを見てから後は、すらすら楽しく読めました
それまでは冗長で、何度も途中で挫折しそうになりました
雰囲気を維持しながらでも1/3くらいの文字数にできそうだな、と思いました
話の本筋にも人物の行動・感情にも関係のない描写は、ピンポイントで行うなら印象深くする効果がありますが、
多すぎると、たとえ表現自体が優れていても、作者の自己満足にしか見えません
言い方は悪いですが、自分の表現に酔っているように感じました
622 :
2/2:2010/04/26(月) 19:44:27
以下は細かい部分について
>敷地の際奥に位置する
最奥の誤字?
>雨の中へ潜ると
数行上に「門を潜ると」という表現があったばかりなので、変に感じた
>今度は両腕一杯に〜
切れない文章じゃないのに一文が長い。ここ以外にも同様に読みにくい文があった
物置から出てきて傘(と紙束)が「揺れまくる」なら少し歩いたのかと思ったら
その後戸を閉めたとあるので、不自然に感じた
飯の種にする気がないのに師に仰ぐという中途半端な態度は師に対して失礼で、
「家事をこなし、親子二人三脚」という表現をもってしても、私にはたつが良い娘だとは思えなかった
「損傷」等、ところどころに時代物っぽくない単語・表現があり、引っかかった
無理に硬くしようとしている部分と、そうでもない部分とが、うまく混ざっていない気がした
私も文書がすごく上手そう! と思ったんですが、
なぜか読みにくくて目が滑ってしましました。
苦手な地図の説明を言葉でされて頭をフル回転させるのに似てます。
読むのに気合がいりそうです。
多分後ろのほうは人物中心のようなので楽しいのだろうと思うのですが、
しょっぱなの説明文で挫折してしまいました。
しかしこれは、堅めの文を読みなれてない私の頭がアホなだけかもしれません。
縦書きで読めばまた違うかもしれないのですが…。
>>611 辛口
>どんな印象を受けたか
とても……へぼんです
>説明不足なところはないか
テンプレ話なので特に説明の必要は感じませんでした
>キャラの心情は解りやすいか
ありがちな展開なので解りにくくはないですが共感はできません
>ああ、やっぱり------
>篠田くんにとって俺はすぐに代わりの見つかる遊び道具の一つ
>飽きてしまえば、その道具は簡単に片付けられる
前々から恋人に不審な兆候があったというわけでもなく
自分の一方的な不安を解消するために恋人を試す嘘をつき
嘘に騙された恋人が自分(涼介)の希望に沿おうとしたら
己の愚かな行動を反省するより先に恋人の誠意を疑い自分を憐れむ
そりゃないぜベイビィ
というのが率直な感想です
625 :
1/2:2010/04/27(火) 04:41:15
>>619 辛口です
情景描写を緻密にして物語の舞台の空気を読者に伝えようとしている意図は感じますが
言葉の使い方や単語の選択など細部が粗いので、あまり上手くいっていないように感じます
評価を前提に読んだので、読みにくいほどではありませんでしたが
お話を楽しむつもりで読んだとしたら、物語世界に没入するのを頻繁に妨げられていたかなという気がします
語彙や文章については他の方が触れていらっしゃるので他に気になった点について書きます
作中「雨」について何度も言及されていますが、土砂降り状態は脱したもののまだ強い降りなのか
それとも小雨なのか、判断がつきかねしばらく保留して読み進めました
最終的に雨脚は強いまま(竹林の中でのみ葉に遮られて弱くなっている)と解釈しましたが実際はどうなのでしょう
>一方、こちらは房の内。六畳ほどの室内には漆黒の仏壇が鎮座し、〜
直前に小僧が僧坊に入って行った描写があり
かつ「房の内」=「六畳ほどの室内」=戸を開けたらすぐ部屋がある状態とも読める描写とともに
「一方」という離れた場所に視点を移す言葉が使われているため
僧坊自体はもっと広くて「六畳ほどの室内」は僧坊の入口から遠い一室についての描写なのか
それとも「一方」の使い方が不適切なのかどちらだろうと思いながら読み進めました
後の描写を勘案すれば入口から遠い一室だと思われますが
それでしたら「僧坊のとある一室」だとか「僧坊の奥」などとした方が読者を混乱させずに済むと思います
626 :
2/2:2010/04/27(火) 04:42:49
同様に和尚と小僧が待っている人物がたつ(娘)なのか画家なのか最後まで判断がつきませんでした
和尚が客として遇しているらしき描写をみると画家かと思いますが、後段の描写からは娘のようにも思えます
ちなみに(二)を読むまでは待ち人は別の第三者>>娘の親くらいの可能性で考えていました
たつの出会った大男は最初から座り込んでいたようですが
>しかしこの犬頭人身の男、無造作に座り込んで背後の古ぼけた社に身を預けたまま、俯いて身じろぎせず動かない。
この文が出てくるまで立っているとばかり思っていました
全体的に、「作者は知っているが読者は知らない」という状態への注意が足りない印象です
(二)の竹林に偶然入りこむ際の描写や大男の風貌の描写、娘の反応や思考の描写に関しても
同様に作者の独り合点で話を進め過ぎているように感じました
最後に些細な点ですが、疑問に思った所を幾つか
小僧の「和尚さん」という呼び方
茶に一家言を持つ和尚が、まだ到着してもいない客の湯呑にまで茶(もしくは湯?)を注いでいる
>幾分嵩を減らした紙束
雨に濡れたことの表現か? 嵩が減るほどずぶ濡れになったのか? 湿った程度ならむしろ膨張するのでは?
>>611 >>624だが、自分のレスを読み直したらちょっとあまりにもな書き方だったんで補足
涼介が篠田を試すような行動に出た背景(心理的背景)が何かしらあると思うんだが
それを丁寧に描写すると読み手の共感を得やすいと思う
例えば、涼介が非常に劣等感が強く篠田の恋人である状況にも自信が持てずにいて
一方篠田は社交的で大勢から好意を向けられる人柄だと仮定すると
引け目を感じている涼介の心情や篠田のモテぶりを描写することによって
涼介の行動に説得力が出てくる
篠田が別れを了承した時の涼介のモノローグもその(仮定の)背景に沿うように
篠田sageでなく涼介sageの内容に変更する(やはり自分では篠田に相応しくない的な内容)
あるいは篠田が浮気上等というタイプのキャラであるのならばそれを描写する
多情篠田なら涼介のモノローグも不自然ではなくなる
というように、直接描写しない部分であってもある程度設定や人物像を固めて
読み手に開示する情報と省略する情報を取捨選択すべき
篠田の「最後に〜」発言と行動にしても
別れを切り出された時の篠田の心情描写(動揺や葛藤、涼介への執着心など)を丁寧にしていれば
心境を理解できるという読み手も少なくないのではと思う
>>611 二次創作なら読者の中にはキャラAとBが恋人というだけで喜び
別れそうなだけで胸が締め付けられる人がいますが
一次短編の場合、読者には人物に対する思い入れが無いので
作中で人物の行動によって魅力を表すか、平凡な人物でも構わないと思えるような話を作るか
どちらかが必要だと思います。文章は読みやすいのですが、どちらも感じられませんでした
涼介のついた嘘をきっかけに、篠田は涼介のことを愛しているけれども最悪な扱いをすることが判ったように見えます
普通の人なら怒って出て行くと思います
余程愛に飢えていたり、依存心の強い幼い愛情しか知らなかったり等、何か事情があれば
「自分のことを愛してさえいれば態度が最悪でも構わない」と考える人もいるかもしれませんが
そういった事情も書かれていないし、そんな人物なら自分のことを大人だとは欠片も思わないでしょう
>>619ってトムの人かw
まだ前回と今回を読み比べた人の評価はついてないね
>>619 トムの人でしたかw
前回の作品も読んでいたので(前回は評価してないです、スミマセン)、
思い出しながら今回のも読ませてもらいました。
内容は「こんな感じだった」程度にしか覚えていないので細かい点を比較することは出来ませんが、
一つ目小僧の説明は前回よりも分かりやすかったです。
犬男さん視点の文章を削ったのは視点がころころ変わることになるからでしょうか。
個人的に(一)は前回の犬男さん視点の文章で(二)をたつ視点として、今回の(一)にある寺の描写を省いた方がすっきりすると思います。
寺や人物に関する描写は細かいですが、必要な情報はたつ視点で後々説明できる気がします。
前回、今回と読んでみて、絵は上手なのに演出が下手で損をしている漫画家みたいな印象を受けました。
物語としての見せ方のコツを覚えれば、一気に上手くなるんだろうなという感じです。
>>619です。評価ありがとうございました。参考になります
言われないと気付かないことって案の定多い。恥ずかしくてハゲそうだ。精進します
というか、変に時系列もいじらない方が良さげですね
>>629-630 トムの人になんか既視感があると思ったらハムの人だった
犬男については、よく考えたらわざわざ冒頭に持ってくる必要が無かったのと、何か気に入らなかったので後回しにしました
632 :
スペースNo.な-74:2010/05/01(土) 20:41:33
向上心に溢れる人がいっぱいでこのスレ大好きだ
連休だし投稿くるかな。期待age
>>611です
評価してくださったのにもかかわらず、返答が遅れて申し訳ないです
もっと二人の心理的背景を書きこむべきでした
とにかくもっと精進します
読んでくださった方々、ありがとうございました
評価お願いします。
オリジナルで、江戸時代くらいの話になります。
一万八千字くらいです。
http://sichangtyaguan3.blog130.fc2.com/ オリジナルでミステリをやろうと思うのですが、
その前のキャライメージ固めのため、脇役で短編を書いて見ました。
こんなキャラの話で興味を持ってもらえるでしょうか。
キャラ個性や説明の過不足あたりが、特に見て頂きたい部分です。
しばらく書き込みの日数が空いてるようなので、思い切ってageてみます。
どうぞよろしくお願いします。
>>634 由吾が出てきたあたりで挫折しました。
評価の対象がキャラクターの点だったのでまずキャラクターについて。
キャラクターについては雰囲気が出ていて私は好感が持てました。
どういう性格なのかといった区別もわかりやすかったし、
キャラの関係もいい感じで、私はいいと思います。
キャラクターは私は今でも十分いいなと思いました。
次に物語について。
キャラクターはよかったんですが、話の方が気になりました。
今回の話の目的はキャライメージ固めなので、話はどっちでもいいと言えばそれまでなのですが
キャラクターがよくても話がつらいと読む気になれなかったというのが
正直な感想です。
気になった二点だけ書いておきます。
>最初のセリフ
最初のセリフがどういった文脈で言ったのかがさっぱりわからなくて困りました。
恐らく、伊三郎が行商に行った水口宿で言われた言葉だとは思いますが、
話の中に説明がないので、最初のセリフがどうも浮く感じがしました。
>ものも言わずに番小屋の扉を引き開けた末っ子が〜
このあと兄の名前が出てくるんですが、このタイミングで名前が混同しました。
末っ子の名前は兄の名前より先に出てきてもいいかなと思いました。
するっと読みやすい文章で私は好きです。
オリジナルがんばってください。
636 :
1/2:2010/05/06(木) 22:29:00
>>634 辛口かもしれない。
パッと見は文体が軽くて読みやすそうに見えるんだけど、
ところどころつっかかって最後まで読めなかった。
以下気になったところ
・数字表記
どうせやるなら東海道五十三次の五十番目も
東海道53次の50番目でいいじゃない。
>伊三郎は年始に18になった
>ゆりは19
>末弟の伊三郎から、19、20、22と、もういい年の兄弟である。
話の途中で一年経ったのかと何度も確認したけどそんな事もなさそうなので混乱した。
>芳ニ達兄弟は、一番上から勇、芳ニ、ゆり、伊三郎の四兄弟だが、彼らの父もまた、兄が二人いた。
これも頭がこんがらがってくる。
ゆりと伊三郎から見ると確かに兄は二人だけど主語は「芳ニ達兄弟」、しかも芳ニから見ると兄は一人。
父親達は「彼らと同じように男兄弟が三人だ」とまとめた方がまだスマートに見えるのでは。
>芳ニ達の父、勇之助は末っ子で、由吾はその兄、次男厳吾の一人娘である。
>その上の長男が重之というが、重之の一人息子が俊重という。俊重もやはり一人息子だ。
何度も読み返すと分かるんだけど、最初読んだ時は
「その上の長男」というのは由吾に掛かってるのかと思ってしまった。
>口から泡をふく勢いで、いまだ伊三郎に担がれている芳ニは騒いだ。そりゃあおかしい。
芳ニの言うとおりだ。由吾はまだ10だしそもそも女だ。
今まで芳ニよりで話が進んでいたから、いきなりの視点変更に芳ニが分裂したのかと思った。
伊三郎も同意する。みたいな一文があるだけでもだいぶ違う気がする。
637 :
2/2:2010/05/06(木) 22:29:25
・商談にそれぞれの家の長男(長女?)が出ているというくだり
十歳の女が商談に呼ばれるのがおかしいと思うのはともかく、
その家に娘しかいないからって下の家の二男・芳ニが
代表として出るのが「道理」というのは筋が通っていない。由吾の父親が出るのが自然なのでは?
だから、
>「そりゃ、そうだろ。由吾が行くよりは、俺が行くべきだ。
本家には俊重さん一人しか子供いないし、俺は次男だし、順番からいったらおかしくないだろ?」
この理論には納得できないし、芳ニが本文以上に駄々をこねている印象を受けた。
「江戸時代くらいの話」が江戸時代風味なのかどうなのかは分からないけど
時代物ならばこの認識はどうかなと思った。
後半の崩壊ぶりは悪い意味で肩透かしを食らった。
え?こういうノリでいっちゃうの?みたいな。
それまでの文体は軽くとも時代物を演じていたんだから、わざわざぶっ壊さなくてもいいのに、という感想。
638 :
634:2010/05/06(木) 23:07:40
あーっ! すいません年齢は迷った挙句の直し忘れです!
ご指摘ありがとうございます。
取り急ぎここは直してきます。
後の未熟なところは、もう少し読んでいただいてから直していこうと思います。
後ほどまたお礼申し上げに参ります。
635,636さん、早速読んでいただいてありがとうございます。
>>634 この文体はミステリにも江戸時代設定にも向かないと思います。
どう見ても現代のしかも大学生くらいのノリです。
>〜18になった。言葉から連想されるようなかわいげはどこを探してもない。
18の男ってかわいいもんですか? 女の子なら納得いきますが
>皐月に入ると目が覚めるような晴れ間
陰暦の皐月は六月では
>いい退屈しのぎだと田植え歌でも聴いてる風情
田植え歌って村人全員で歌いながら耕作するもんで聴くものじゃないのでは
>うおおおい! 母さん何言っちゃってんの!? 全くここだけになってないんだけど!
銀玉?
>由吾
これが農民の息子……?
>大黒屋
農家の薬売りって行脚して売り込みに行くものでは? 商人が商談しにきたりするの?
重箱の隅をつつくようですみません。でもこれが江戸時代小説にはどうしても見えないです。
由吾が神童にはどうしても見えないし寺子屋にいっている描写や孔子とかそこらへん暗記してるみたいな
表現があったらいいんじゃないでしょうか。
それと江戸時代のどのくらいの時期かわからないです。寺子屋ができるのはかなり後だしその時期は飢饉や
コロリとか黒船とかでこんな平和とは思えないし
すみません本当にしつこくて。でもあまりにリアリティが感じられないです
>>639 ごめんなさい色々ちゃんと読んでいないところがありました
由吾は女で商人が来たのは材木の切り出しなのですね
それでまた疑問がわきましたがこれ以上恥をさらしても何なのでやめておきます
よく読んでいないのにつべこべ言って申し訳ありませんでした
>>634 リアリティ感じられない、に同感。
文体のノリと時代がかった単語・名称が噛み合ってないように思います。
田舎の村に集まった大学生が江戸時代ごっこをしてるように見えてしまい、
その時点で白けてしまったのでキャラへの興味も持てませんでした。
江戸時代っていったら15・6でもう成人してるものなのに、メインの兄弟の
やり取りが(狙っていたのだとしても)あまりにも幼すぎ、また母親も
兄弟に対して甘すぎ構いすぎと感じます。年齢感覚が現代的すぎる。
その辺りも大学生のごっこ遊びに見えた原因かと思います。
>>634 私も皆さんと同意見です
文章自体は割りと読みやすいのですが、
時代物と言われて読んだので違和感が何より先にきてしまいました
時代物を名乗るなら数字は漢数字にして、表現にももっと気を遣って欲しいです
最初から架空の国の似非時代物と言われていたらもう少し楽しめたかも。
キャラの個性以前にストーリーがぼけてて私も田植えの辺りで挫折しました
あとは流し読みしたんですが、勇が伊三郎を水口に行かせた理由は成る程と思いました
1話で無理に全員紹介しようとするから話が薄くなるんじゃないでしょうか
目的をもっと絞ったほうがいいと思います
細かい部分ですが、
>年始に18になった
時代物なら誰でも年始に年齢が1つ増えるのは当たり前なはずなので、
「年始に」とわざわざ書かれると、却って、年始が誕生日? という気がしてしまいます
普通に「今年18」と書いたほうが良いのではないかと思いました
643 :
スペースNo.な-74:2010/05/07(金) 21:04:42
644 :
634:2010/05/07(金) 21:35:47
634です。
たくさんの評価ありがとうございます!
色々勉強になりました。キャラ以前にお話として楽しくない、
江戸時代という時代設定に全く意味がない、というあたりが皆様の総評でしょうか。
短編で紹介編みたいなものなので、軽く掛け合いというか、お笑いっぽくいきたかったんですが、
時代物でもお笑いでもなく大失敗したようです。
もう少し資料や時代小説を読み込んで、文体や表現、方向性を考えて練習してみます。
お笑いっぽいのも好きなので、時代物でどう表現するか、それも今後の課題にしていきます。
しかし、>銀玉? にはアっー!! という気持ちです…。確かにその通り、漫画の台詞でしたねこれは…。
地に潜るほど反省してきます。
芳ニの父さん兄弟の説明には、自分で書いててややこしいなあと思っていました。
まとめ方のご指摘にはなるほどと目からうろこです。勉強になりました。
商談云々のところは、お父さん達と商人がやってて、それを後学のために、彼らの長男(長女)が
傍聴している、という意味だったんですが、説明できてないようです。
前も自分だけでわかってて説明ができてなかったので、
状況説明が足りてない、わかりにくい、という自分の注意点を再確認できました。
あと、時代小説といえば江戸か戦国という気がして、安易に江戸時代にしたんですが、
書きたいのは山里のあれこれなんで、別に昭和でも明治でもかまわない話かもしれません。
その辺も色々設定考え直して、次はストーリーが面白いお話を書く、を目標にしてきます。
色々ご指摘いただいてありがとうございます。たくさん今後の課題をいただけました。
>>643 外れない占いが一番好きです。
文体もやわらかくて読みやすいし、一人のまっとうな男の人が
手のひらで転がされて転落していくありさまが、水が流れるように
スムーズにかかれてて興味深かったです。
前半、これでどうやって店は元とるのかなーと思ってたんですが、
予想しない方向だったので、それもまたいいなと。
転落といっても、たんたんと語られてるので暗い読後感とかもないです。
星新一のショートショートみたいな感じですね。
面白かったです。
評価中って書いてある?
書いてなかった…。よく見ず感想書いちゃったすいません。
643さん、
>ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと
というルールがありますよー。どっか入れてくださいな。
648 :
スペースNo.な-74:2010/05/07(金) 22:47:39
>>643です。申し訳ありません!見落としていました。
勝手にソースはいじれないので、とりあえず、
「風船」の小説情報のところに「晒し中」と書いてきました。
>>645さん
ありがとうございます。実は星新一のショートショートを意識してつくっているので
とてもうれしい感想です。
昔から星新一さんの大ファンなので・・・。
自分としては、外れない占い以外の他の作品においても
全般的にちょっと展開が早すぎるかな?と思うので
そういうところも直していきたいと思います。
>>643 >風船
出だしから落ちまでスムーズに読めて、しかも余韻のある終わり方がよかったです。
ただ優さんのほうが主人公を男と思っていた理由はなんでしょう? 名前などが中性的と
いうような伏線があってもいいのではと思いました。
あと、これが主人公がゲイの落ちかなとも一瞬思ったりしました(評価とは関係ないですが)
>外れない占い
四作の中で一番面白く読みました。無駄な部分がまったくなく、くせのない文体、展開の早さ、
全部が全部効果的です。難をつけるとすれば、パチンコ店内にある占いという所で主人公が
黒幕の魂胆に気付きそうだとも思いました。もちろん展開は納得のいく出来でしたので難癖と
思ってください。パチンコ店の横にそういう機械があったり神社があったり、そのほうが事体が
発覚しにくいのではと思っただけです
>>649の続きです
>矛盾
男の気持ちもよくわかるし、女の気持ちも納得出来る興味深い話でした。しかし「矛盾」という
タイトルは何に対しての矛盾でしょうか? 女は男に尊敬の念を持ってはいましたが、恋愛
感情は無いように見えたのであまり矛盾する行動は取っていないのではと思います。
>まってるからね
この話には、すこし引っかかるところがあります。
>>髪が長くてまつげの長い
少し表現がくどい気が。
>>でもアヤはちゃんと察してくれたみたいで、ちょっと安めの料理だった。
高い料理を食べた、と前述しているのにこの表記は不適切かと。
「安い料理を頼んでくれた」で十分代述が出来ると思います
内容はなるほど、とも思ったのですが、それはどうなんだ、と思うところもありました。
コスモスって一輪で咲いている所をあまり見たことがないのですが、一輪だけで栽培
可能なのでしょうか? それと、日本でよく見るコスモスは多年草ではなく一年草な気
がします。
主人公の、ヒロインのなぞめいた言動に対する解答はとても愛情にあふれていていい
と思ったのですが、うがった見方をすれば三年間彼の意識を自分に引き付け続けて
置きたかったようにも見えます。三年間恋愛感情を持たずに生きると言うこともなんだ
かかわいそうな気もしますし。なんとなく、ですが「いい話」すぎて後味にかける気もしました。
urlに入ってるよ
>>651 ・何で句点をつけないの?気になってしょうがなかった。
・わざわざインコを出しているのだから話に関わるのだと思ったら、
全く関係なくて拍子抜け。何で出したの?
・インコを「そのインコなに?」「置く」等、物扱いしているのが嫌な感じ。
・全体に語彙不足で、同じ表現の繰り返しも目立ちます。
・やけにぎこちないですが、もしかして初めて書いた小説をいきなり晒した?
評価お願いしますとのことだけど一体何を評価して欲しいの?
文章作法を守っているわけではなし、というか一般的な書き方すらする気なし、
ストーリーや起承転結はなし、二次なので世界観やキャラの評価でもなし。
これではあまり言えることもないんじゃないかと。
>両手に持っていた一つの缶コーヒー
両手に持っているのは二つの缶コーヒーでしょう。語順がおかしいです。
「両手に持っていた缶コーヒーの一つ」などとした方がいいです。
>口に含むとほんのりとした甘さが全身に広がる
コーヒーが甘い…?
桜木の味覚がおかしいのか、甘いコーヒーだったのか、どっちでしょうか?
というか、甘さが全身に広がるって何?暖かさが広がるのなら分かりますが。
>「疲れてるのは慣れてる」
口語的すぎます。
小学生じゃないんだから、「疲れ『る』のは慣れて『い』る」などにした方がいいかと。
>「本当にお前は真面目だな」
>桜木は「どうせ真面目だけが取り柄ですよ」と拗ねたように口を尖らせる
インコを籠にも入れず職場に放っている桜木は真面目とは思えません。
>速水は頬をつきながら桜木を見つめる
「頬をつく」ではなく「頬杖をつく」です。
>>643 わりと辛口かも。
どれも一文が短く頭にすっと入って来ました。無駄がなく読みやすいです。
私も外れない占いが好きです。男の心理状態の変化が分かりやすくて良かったです。研究室に場面が変わる部分を文章で表現されていたらもっと良かったかな、と思います。
風船は、背が高いのが〜でオチが読めてしまったので、「身長がコンプレックス」にしておいた方が良かったかも。背が高いのがコンプレックスな男の子は少ない気がするので……
矛盾は女性の気持ちについていけませんでした。女性が男性に首ったけでもう彼しか見えない!くらいの状況だったら、オチがより面白かったのかもな、と思います。
どの話も全体的に面白かったです。もっと他の話も読んでみたい、と思いました。
>>654 辛口の評価をすることと刺々しく攻撃的なレスをすることは違うと思うが、いかかだろうか。
651での依頼が無礼だったわけでもないのに、何をそんなにカリカリしているのか。
評価に託けて八つ当たりして、個人的苛々を解消しようとしていやしないか。
651を初心者だと思ったならなおのこと、
「無闇に攻撃的な」レスが一番最初の評価としてつくのは不適切だとは考えなかったのか。
仮に個人的理由でなく651の晒した文章に満足できなくて苛立ったのだとしても、
ここは別に初心者お断りスレでもある程度書ける人限定スレでもないのだから、
654を満足させられるだけの文章力がないからといって651が責められるいわれはないと思う。
>>651 句点を打たない書き方に特別な意図がないのなら、打った方が読みやすいと思います。
言葉の重複が目につきます。
言い換えや指示語の使用、省略等を意識して書くとよいと思います。
○○すると、××した(する)。
○○だが、××した(する)。
この言い回しが非常に多いので、文章が単調になっているように思います。
また、地の文が少ない割にこの言い回しを多用した文章は、
「描写」ではなく「説明を書いた文」になってしまいがちですので注意が必要です。
冒頭の段落
「庶務係の新人〜」の文は「眼鏡を外し〜」の文の前に持ってきた方がスムーズに読めると思います。
二次ということで、こういう起伏のない日常のひとコマ的な話はありだと思いますが、
もう少しキャラの魅力を描写しないと読み手はつまらないのではという気がします。
たとえ描写する魅力がキャラのファンならば解りきっている魅力であっても、
それを書き手なりの表現で描写する=書き手の萌えを表現することだと思います。
原作を知らないので見当外れかもしれませんが、
キャラのセリフが借り物のセリフのように感じられました。
651さんの中でキャラのイメージが曖昧な状態のまま書いてはいないでしょうか。
公安とか捜査二課、職場でインコを飼っているというのは原作の設定でしょうか。
公安というのはかなり特殊な部署なので、
他の部署の人間が簡単に出入りしている設定に違和感を持ちました。
また、両者の仕事柄、午後9時過ぎくらいでは「大変だな、こんな遅くまで」とはならないように思います。
缶コーヒーが甘いことは何ら不思議ではありませんし、
甘さが全身に広がるという描写も、私はすんなりイメージできました。
>651
ほのぼのして読みやすかったです。
句読点、というか最後の丸がないので、なんとなくポエミーな感じですね。
webでやる横書き小説だし、句読点とか……とか、webで読みやすい形を模索するのもありかと思います。
このスレの方には読みにくい書き方だと思いますが、651さんのお客さん層次第かと。
しかし、一文が短いので一度読み通したときは気にならりませんでしたが、
一文一文改めてみてると「、」はも少しあったほうがいいかもしれません。
お話の内容は、原作好きな人はこういうお話、喜ぶだろうなと思います。
微妙な距離とかいいですよね。
桜木さんは小動物みたいで愛くるしいのに、責任感あって好感がもてるし、
速水さんは頼もしいけどでしゃばらず、桜木さんに愛があるのが見て取れます。
二次ショートはこういうちょっとしたやり取りを読むのが楽しいし、いいんじゃないでしょうか。
>>643 自分も星新一ファンだが、それゆえ辛口です
まず、こういった内容なら、この板ではなく創作発表板あたりのほうが良いかもと思った
風船
言葉の繰り返しが多いのが気になった
最初は「恋愛」がゲシュタルト崩壊しそうになったし、
その次に「ロマンチックな恋愛」が二度続けて出てきて、
最後に「彼女の服装はものすごくかっこいい服」で脱力した
オチはメールが届いた時に分かってしまった。もっと捻りがほしい
外れない占い
>しかし結婚もしていない
結婚していなくても子どもがいなくても一般的なサラリーマンの範疇だろう
主人公の年齢が結婚適齢期をとおに過ぎているならわかるが、
年齢を書いていないのに「しかし」で結ぶのは不自然
>気持ちに襲われたりした。
>祈ったりもした。
並列である「たり」を離して書いているのは面白い試みだと思うが、
間にある「会社からの帰り道はあまりに寂しい。」の一文は
物語の現在が帰り道であると取れるので混乱する。
「たり」を「襲われることもあった」等に改めるか、
帰り道の一文を他の表現に変えたほうがすっきりすると思う
>冷静にそのときのことの思い出してみると、やや哀れな気がする。
これも、物語の「現在」がいつなのか混乱させる一文。無いほうが良い
>少額
これも何度か出てくるが重複を避けようと思えば避けられる表現
「少額」自体が金にしか使わない言葉だから、「少額の金」という表現もスマートではない
>ひもじい夕食
「ひもじい」はひどく腹が減っている状態をいうから、「空腹な食事」と同じで、正しい表現ではない
粗末な夕食、等に変えたほうが良い
>その日はすこし曇った日だった。
これも「日」が重複
>俺は少額の金を持ってパチンコ店に入った。俺はどこで打つかをじっくり考えていた。
「俺は」の繰り返しは不要だと思う。これ以降も不要な「俺」が多い
(この後も似たような繰り返しの表現があるが、きりがないので省略する)
また、「考えていた」は時間の流れが不自然。「考えた」で良い
もっと何度も読み返して文章のリズムを確認したほうが良い
>観れないテレビ
ら抜き
>・・・・・某所にある地下室にて
散々このスレでも言われているが、中点の使い方が間違い
この話も、パチンコ店に占いの機械がある時点でオチが想像できてしまった
ギャンブルをする人間の心理を描いているのは良いと思うのでそちらに焦点を移し、
オチに向けてもったいぶった部分をそぎ落としたほうが良いと思う
開発側のシーンは一度にまとめたほうが良いと思った
矛盾
>(つまりチャラい服装が好き)
主人公に合わせてわざと表現を崩しているのかもしれないが、これは流石に小説の表現とは思えない
暇さえあればカラオケに行くことと馬鹿に見えることとは直接的に繋がらないと思った
楽に知的になる一番の方法は服装を歳相応にすることだろう
派手な服装(や、騒いで遊ぶこと等)はやめられない、やめたくない、
と書いておかないと、習い事を始めようという動機としては弱くなってしまう
また、絵画は日常生活の中で披露する機会は少ないから、
イメージを変える目的で始める習い事としては、良い選択とは言えない
なぜ数ある習い事の中から絵画を選んだかが、説明できていない
たまたま絵画教室のチラシが目に入ったとか、学校の授業では
絵を描くことだけは嫌いじゃなかったとか、簡単な理由があれば説得力が増すと思う
>油絵とか描いてたら頭が良さそうではないだろうか
「とか」「描いてたら」の軽さに対して、「ではないだろうか」が重い
全体を口語にしてしまうか、地の文は手堅くいくのか、どちらかに統一したほうが良い
これ以外にも同様に文の硬さが揺れている部分が目立つが、省略
>というよりもむしろ、どちらかといえば処女っぽい雰囲気 >あまりにも穢れを知らず、
二つの文は矛盾している
また、「むしろ」の使い方もおかしい(後の文で「従順そう」を否定していない)
>やはりストーカーの一種なのかもしれない
何が「やはり」なのか分からない
タイトルが内容に合っていないが、オチが読めなかった点で、上の2作品より良いと思った
主人公が感じた気持ち悪さを読み手にも感じさせ、話に深みを出すには、
本当の主人公の性格をところどころにちりばめたほうが良いと思う
(冒頭の軽さは主に他人から見たイメージなので、これだけでは足りない)
待ってるからね
>俺はホストだったんだけど
現ホストなのに「ホストだった」はおかしい
口語風に言葉を崩すことにつられて、文に対する意識まで下がってしまってはいけない
丘に誰もいなければ一輪のコスモスにまず気付くのも分かるが、
男がいるなら最初に目に付くのは男だろう
ストーリーと登場人物の設定が噛み合っていないと思った
主人公は、アヤの言葉が無かったら死んでしまいそうな弱い男や、
アヤだけを心の支えにしていた孤独な男等でない限りは、
アヤの言葉は過剰な束縛、我が侭、嫌がらせになってしまう
純愛物語を無理にとっつきやすくしようとしてホストという設定にし
カワイイ、カッコイイ等の表現にしたのかもしれないが、失敗していると思う
このストーリーを活かすには、照れずに純愛を貫くしかない
長々と失礼しました
>>643です。
感想をくださったみなさん、本当にありがとうございました。
参考にさせていただきます。
また、感想を求める板が違うのではないかというご指摘をいただきましたが、
確かにその通りかもしれません 汗
ごめんなさい。
>>649-650さん
それぞれの話にひとつひとつ感想をくださり感激しました。
おかげで自分の対処すべき課題がはっきりしました。
伏線の使い方や言葉遣いをもう少し勉強してみることにします。
また、展開の仕方はなかなかいいということなので、ひとつ自分の強みが把握できた気がします。
また、「矛盾」というタイトルははずしてしまったようですね(´□`;)
もっとよく考えてタイトルはつけようと思います。
「待ってるからね」についてですが、ちょっと内容も題名も恥ずかしすぎるような気もするので
今度はもっと練ってから、言葉づかいもよく考えながら書こうと思います。
ありがとうございました。
>>655さん
結構、「外れない占い」はよかったみたいですね。ありがとうございます。
とても参考になります。
「風船」は正直、書いてる途中で駄作の予感がしていました 泣
今度から定期的に更新しようと思うので、また見てくださったらうれしいです。
学校が忙しいので、本当にできるかどうかはわかりませんが・・・。
矛盾だけ。
テーマが見えそうで見えない、しこりの残る話だった。
「女が好意を持っている男から幻想を持たれたことを知って幻滅する」
がストーリーの軸のようだが、その結果言いたい事はなんだろう?
やはり女は勝手だ?両思いでもうまくいかないこともある?
星新一が好きなら不条理感とか救われなさをポイントにするのもありだけど
この話の場合振り回すのが主人公であって日常生活の一コマ的な話なので
主人公の設定や舞台、小物などに明確な関連づけをしてテーマをもっとわかりやすくしないと
ただの影と中身の薄い短編になってしまう。
あと主人公に作者が投影されすぎててバカ女という設定にリアリティがない。
諦念の強そうなオッサンの立場のまま、オッサンを想定してる読者に
バカ女であることを印象付けようとしてる感じ。
でも話は読みやすくテンポも良くて面白かった。
>>643です。
>>659-662さん
すべて読んだ下さった上に、ひとつひとつに感想にくださって、
しかも直すべきところも教えてくれるだなんて、本当にうれしいです。。
感謝感激です!!なんとお礼を言っていいのやら・・・。
いただいた感想・コメントはすべて読みました。考えさせれることがとても多かったです。
>>659-662さんに教えていただいたポイントを読みながら、
ショートショートか短編を近いうちに書いてみます。
一番の自分の課題は文章力のなさと語彙の少なさですね・・・。
また、文章の硬さが揺れてしまう、並列の「たり」が離れる、「やはり」と「むしろ」の使い方がおかしい
この3つは俺の悪い癖なので、早く直していこうと思います。
本当にありがとうございました。感激です。
>>643です。
>>664さん
俺はいちおう未成年で、学生なのです・・・。
オッサンと言われたことに多少ショックを受けましたが、
自分の文章に足りていないところがわかりました。
ちょっとテンポ重視のあまり、説明不足のところがあるのかもしれません。
また、テーマをより明確にしてみます。
ありがとうございました。
ちょっとお礼コメントを乱発しすぎるのも迷惑だし、スレの流れを止めたくないので
そろそろ俺は消えます。
みなさん、とても参考になりました。ありがとう。
>>664 『矛盾』のテーマを作者がどう思ってるかは知らないけど、話の軸は
「良いイメージで見られたいと思って努力してみた主人公だったが、
その結果実像とかけ離れたイメージで惚れられてしまい、嫌になった」って感じじゃないかな
私が勝手に受信したテーマは、“イメージだけ良くしたって仕方ない”。
ん?相手には「理想の男性」を投影しておいて
いざ自分が同じことをされたら「気持ち悪い」と感じるというのが矛盾ってことじゃねーの?
作者はもしかしたらそのつもりでタイトルをつけたかもしれないけど、
主人公の実像とイメージがはっきり離れているのに対して、
相手のほうの実像とイメージがどれだけ離れているかはほとんど不明だから、
タイトルに違和感を感じた人が複数現れたってことじゃないかな
(夢見がちな男だということは判明したけど、優しさやハンサムさが虚像だったってわけじゃないし)
>>666 ショックか。すまんかった。
そんなに悪い意味で言ったんじゃないんだ。
面白かったし期待してるんでオッサンて言葉に惑わされないで精進してくれ
ところで全然関係ないんですが…。
解析つけなくても、足跡機能があるんですよ。
晒してるとたまに足跡残していく方がおられるんですが、
2という場所ではありますし、来られる前に残す設定切られたほうがよいのでは。
ノベリストのこと?
評価と関係なく見に来たノベリストユーザーじゃないの?
てかそんなの気にするなら違うサーバー使えば?
FC2とかで晒してる場合、晒し人のとこに評価者の足跡がついちゃってるよー
ってことじゃない?
足跡追っかけたらサイトで使ってるブログだった、なんてことがあると
評価者=評価スレ見てる=ねらバレしちゃうから注意してね!みたいな忠告かと思う
日記や言動がイタタじゃなければねらバレしても問題ないと思ってる身からすると
どうでもいい忠告だけどなw
ねらーだと明言はしてないけど隠す気もない、って人はいっぱいいるしな
しかし細かいシステムを把握しないで
足跡残しちゃってるウッカリさんは気をつけましょう、ってことだね
前のほうで、2でIDとられるの不愉快と書いてあるレスがあったんですが、
IDどころか自分の身元(ブログ)がバレますと思ったんで一応。
あと、晒しだけでなく、私も評価書き込みもいくらかしたんですが、
文の癖とかで、この評価かいてるのこの人かなとか思われたら、
自分の場合はちょっと恥ずかしいなと。
IDじゃないやIPだ。失礼。
>>675 すみません、自分も結構何度も評価しているんですが
超アナログ人間でPCやサイトの仕組みについては詳しくありません
その足跡とやらは本人がブログを持っていなくても残るものですか?
若干かしましいジャンルにいるので
IPが誰にでもわかるようになっているとかなら今後は評価は控えようかと思うのですが
>>677 675じゃないけど、残りませんよ。
FC2ブログを持っていて、
「他のFC2ブログに訪問した際、足跡を残す」という設定にしていて、
更にログインしっぱなしだと残ります。
IPは解析つけていなければ分かりません。
>>1に追記しとく?
そこまでする必要はないだろうと個人的には思うけれど、一応言ってみる
あと、アク解についても
自分はFC2ブログ持ちでしかもログインしっぱなしだから、
>>671見てドキッとしたよ(足跡「残さない」設定にしてはいるけど)
ブログが晒した人にばれるのは嫌だよね
でも
>>1に書くほどのことではないと思う
>>651です。
返事が遅くなってすみませんでした。
次回から文章を書くときは句読点を付けるようにし、説明文にならないように気をつけます。
キャラのイメージももっとしっかりしてから書くようにするべきでした。
読んでくださり、評価をくださった方、ありがとうございました。
ブログで申し訳ありませんが、評価をお願いしたいです
http://2chhyoukasure.blog.shinobi.jp/ 版権二次創作、フェイクあり
長編の導入部です
サイトが殆ど無いジャンルで、布教も兼ねたいと思っています
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
・感じ取れる雰囲気
・日本語に違和感は無いか
・少しでも興味を持てるか
・文章のクセ
を教えていただきたいです
他に何か気付いた点があれば率直にご意見をお聞きしたいです
>>683 ジャンルの固有名詞が伏せられているし、奇抜な世界観でもなさそうなので
ファンタジーものの一次創作として読むことが出来た
個人的な感想だけど、文章に癖がなく読みやすいと思った
ただ出だしの文章が魅力に乏しく、表現としても違和感を覚える所があったので
こういうノリで長編が始まるのか…と若干の不安を覚えたのも事実
>馬の臭気
ウンコまみれならともかく馬の体臭はそんなにきついものじゃないし、
走っている車内にまで漂ってくるものでもないと思う
>血汁を固めたような紅玉に〜
宝石を嫌悪しているのかと思うくらい微妙な例えを使っているのに
>星も撃ち落として手に取って見たら〜
その後やけにロマンチックに描写されていてちぐはぐ
名も知らない宝石の方に価値を見出している、というわけでもなさそう
二次創作なので登場人物に関しては的外れかもしれないけど指摘
話がA視点で進むので、地の文で出てくる他キャラの描写がそのままAの感想と捉える事ができるせいか、
Aが悪い意味で厨ニ病に見えてあまり魅力を感じなかった
「他人に興味がない」キャラというよりは
「他人に興味はあるけど下衆な輩とはコミュニケーションを取る気はない」キャラという感じ
Bや他の男は途中で離脱するような雑魚キャラ、
Cはメイン格のキャラでAとは長い付き合いになるんだろうな、
とそんな展開が想像できるようなAの態度だった
685 :
1/2:2010/05/13(木) 14:53:41
文章は読みやすく、最後まですんなり読み進められました。
世界の雰囲気は伝わって来るのですが、二次というせいか既存の設定がありそうな物
(AやCの容姿、Aの持っている石)等の形が分かり辛いです。
以下辛口です。
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
Aには正直魅力を感じない
人を殺めて金品を奪うというダークな職業なのに、そのことにたいした罪悪感を持っていない。
反対にこの職業に誇りを持っているわけでもなく、ただ馬鹿にしているだけ。
自分のやってることを心底理解しないまま己を棚に上げて周りを侮蔑してる、イタタな子という感じ。
イタタ感も突き抜ければ魅力になるけど、中途半端で苛々する程度。
容貌も出ないので、姿が想像しにくい。
Bは良くありそうな雑魚キャラ
CもこれからAと絡むんだろうな、とも思うが、髪色以外容姿描写がない為、想像しにくい。
鶸色自体読みも難しければ、あまりぱっと頭に浮かぶ色ではない。
・感じ取れる雰囲気
全体的に曖昧。
飾りをつけ過ぎてちょっとゴテゴテしていて、ちょっと中二病を患っている感じ。
・日本語に違和感は無いか
文章は読みやすい。
ただ独特の言い回しをしている為、それが意図した表現なのか間違って使っているのかちょっと分かり辛い。
また、ところどころに通常はあまり見かけない言葉(贓品、鶸色等)が混じっているので、
そこで時々詰まってしまう。
686 :
2/2:2010/05/13(木) 14:54:47
違和感を抱いたのは
遅々と(うまく言えないけれども何だか違和感)
おくび(なぜここで雅語が出るのか)
不遜な物言い(目下のAに対して思いあがるとか、へりくだる気持ちがないという言い回しが違和感)
異国の舞子のように出鱈目に(異国の舞子=出鱈目に踊るがちぐはぐ。
舞子ならば鍛練しているから、見慣れぬことはあっても出鱈目にはならないのでは?)
・少しでも興味を持てるか
正直キャラが魅力的でないのと、飾りがゴテゴテし過ぎて続きを読む気にはなれない。
・文章のクセ
全体的に比喩、暗喩が多過ぎて物の形が曖昧になって想像しにくい。
例えばAの武器? の石も、「鎖」だとか「鍵」だとか言われているけれども、
実際の形がどんな物なのか分からない。
背に下げた、だけでそれなりに大きいのかな?位しか分からず、脳裏に映像が浮かんでくれない。
また、
>>684のように宝石等も汚らしい例えで修飾している一方で、綺麗と思っていることに違和感がある。
「醜悪なのに心惹かれる」だとか、「Aはそう思わないけれども世間では綺麗と思える」なら納得できそう。
格好良く見せようとして難しい言い回しを使い、読み手を置き去りにしている感じ。
文章自体が厨二病をこじらせた感じだけど、うまく持っていけばそこが魅力になると思う。
>>683 私の理解力や読解力が不足しているだけなのかもしれませんが、
全体に、凝った表現が多く頭に入りづらいように感じました。
一番最初の「辺境の夜道を行くがた馬車の中は薄汚れていた」からして、
私は「『行くがた』?『行くかたがた』なら分かるけど、そういう表現もあるのかな?
もしかして『がた馬車』?いや、『がらくた馬車』なら分かるけど…」と
いきなりつっかえてしまいました。
(『がたが来ている』の『がた』だったんですね。
名詞の始めにつける使い方は初めて見たのですが、一般的な用法なのでしょうか?)
「とかげの異形の毒々しい鱗」「こぼれた灰汁のしずくのよう」などの表現も
私にはイメージが沸いてこず、全体がそのような調子なので読んでいてきつかったです。
尤も、前に評価を書かれている二人はその辺りに引っかかっていないようなので、
私の頭が悪いだけかもしれません。そう判断されたらスルーしてください。
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
最初、Aの様子から強制的に仲間にされたのかと思ったのですが、
自分の意志でついてきたのにこの態度なのですね。
私にはAの行動や思考を理解することができませんでした。
・少しでも興味を持てるか
上記の理由から、私は無理でした。
サイトが少ないジャンルとのことなので、ジャンル者なら読むと思うのですが
たまたま立ち寄った程度の人は、途中で脱落してしまうのではないかと。
衝撃的な展開から始まる、重要キャラらしいCの出番が多い(=魅力が伝わる)、
頭に入りやすい文章である…等の要素があれば違ったかもしれません。
・文章のクセ
『そもそも』ではなく『そも』を使う等、あまり一般的ではない表現を
好んでいる節があるように思いました。
こう頻繁に変わった表現があると、読んでいてつっかえてしまいます。
そういう奴は評価するなと思われるかもしれませんが、不興用とのことなので、
閲覧者の中には私のような人もいるのではと思い書かせていただきました。
>一番最初の「辺境の夜道を行くがた馬車の中は薄汚れていた」からして、
>私は「『行くがた』?『行くかたがた』なら分かるけど、そういう表現もあるのかな?
>もしかして『がた馬車』?いや、『がらくた馬車』なら分かるけど…」と
>いきなりつっかえてしまいました。
いや…いくら何でもこれが分からないのは687がアレなだけでしょ
>>683 概ね読みやすく、すらすらと消化できた。世界観と文体の相性がいいと思う
ただ、終始とてものっぺりとした印象がある
文章にあまりメリハリが感じられないので、読んでいて少し退屈
二次とはいえ、長編だということだから「延々この調子じゃないだろうな」と不安になる
単に装飾が多いというよりも、どこもかしこも均質に説明しすぎているように思える
原作を踏襲するのだし、キャラや世界観やその他もろもろを既に知っている読者が相手なのだから
削れる描写は大胆に削って、餌撒くべきところに字数を割いたほうがいいんじゃなかろうか
登場人物については
>>684と同意見
よくある鬱屈系厨二病Aとさりげない親切屋C、の凡庸なペアに見える
むしろBの描写がいちばんいきいきとしてて楽しそうだ
てか、二次なのに、ここの人がキャラや雰囲気を把握できるかどうかにそれほど大きな意味があるかな
布教って、原作を知らない人間が主な想定読者層とかいう意味じゃないよね?
(もしそうなら説明がもっと必要だし、そうすると逆にジャンル者には向かないものになると思うんだ)
文章について細かいことを言うと、比喩(とくに直喩)がところどころ浮いてる感じがするのと
時折妙にたどたどしいというか、まわりのリズムとズレてたり
安直すぎるような表現が混ざってるところがあって、ちょいと気にかかった
> Aは彼らから雄弁な視線を向けられるのを感じた。不用意だったと悔いる遠慮や羞恥の類ではない。
わざと言うような節があった。
> 青年は剣の他に何も持っていないと言わんばかりに、自分に関することを告げることはなかった。
たとえばこのへん↑
もうちょっとこなれた、スムーズな語り口のほうが馴染むんじゃないかなと思ったりする
全体的には、生硬なところも含めて割と好みだった
好きなジャンル・カプだったら、とりあえず通う
がんばってください
>>683 Aが女性なのはわかりましたが、年齢が気になりました。
15歳くらいなら「思春期だもんなー」で納得できそうです。
妙齢の女性なら仲間に襲われないか余計な心配をしてしまいました。
Cに関しては描写が少なくてどういう人か判断がつきかねました。
多分今後のキーパーソンになりそうな印象は受けましたが。
そういう意味ではBが一番わかりやすかったです。
よくいそうな盗賊の頭、な気がしました。
あと気になった表現を二つ挙げさせてください。
>顔をあげると、果たして団長がこちらを向いていた。
「果たして」の使い方は正しいのかもしれませんが、違和感は感じました。
「果たして」には案の定、という意味も含まれるようですが、あまり一般的ではないかと考えます。
>盗賊にはおよそ相応しくない彼の欲の薄さだった。
こちらも正解かわかりませんが、「欲が薄い」
こういう表現もあるのは知らなかったです。
欲が深いの反対語は欲がないだと思いこんでいたので。
個性を出すため一般的に使われない表現をしたけど、どこか空ぶっているところがあるのかな、
と思いました。
あとは
>>685>>686さんとほぼ同意見です。
個人的には読みやすかったです。これからもがんばってください。
>>683 かなり辛口。マイナスの影響を受けそうなら読まずに飛ばしてください。
全レス形式でレスを返す場合でも、きついようならこのレスのみスルーで結構です。
退屈な文章、というのが第一印象で最後までそれは変わらなかった。
質問部分への感想は概ね
>>684や
>>685-686と同意見。
文にもAにも魅力を感じないのでオリジナルだったらこの後はもう読まないと思う。
マイナージャンル二次でAもしくはCが好きキャラなら我慢して読むだろうが
ずっとこの調子で続くとしたら途中で読むのをやめるかもしれない。
正直に言うと
原作でAがBやその一味に虐げられていた等の設定があるなら別だがそうでないなら
もしやAヘイト作品か? と警戒しながら読むレベルでAの描写が不味いと思った。
実際は、実は王女様でしたとかいう設定で、彼女の高貴さ高潔さを表現しようとしているのかな
という気はするが、もしそうなら失敗していると思う。
布教も兼ねたいということだが
布教用なら、あまり一般的ではない単語や言い回し、独りよがりの比喩は控えた方がいいと思う。
雰囲気を出したい気持ちは分かるが、読み手に伝わらなければ意味がない。
どうしても使いたいなら「鶸色→ひわ色」のように平仮名にするか
「泥犂」のように開くと意味が伝わりにくい言葉ならば「泥犂(ないり)」と読みを補足する等工夫が必要。
単に「意味が分からない」だけならまだいいが「読めない」言葉が多くなると
読み手は急速にその文章に対する興味を失う。
色名等は読み方さえ分かれば、二次の場合は原作のビジュアルと照らし合わせて理解できるので
手っ取り早く雰囲気を出すのには向いていると思う。
評価をお願いします。
版権二次BL、6000文字程度です。名前フェイク済み。
http://sarashityu.blog.shinobi.jp/ なかなか自分の作品を客観的に見ることができません。
文章の意味は通じるか。展開に無理はないか。そもそも読むに耐える代物か。
その他気付かれたこと何でもご指摘お願いします。
自分の弱点を徹底的に思い知りたいので、辛口でいただければ幸いです。
693 :
1/2:2010/05/14(金) 10:22:46
他の方が指摘した部分はなるべく省略しつつ、評価
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
A…10代が好きそうなお話によくあるタイプ こういうのが厨二病?
B…小物なのか大人物なのかちょっとまだ分からない どっちに見せようとしてるのでしょう?
C…厨二病真っ盛り でも団内で浮いた態度を取る理由が気になる
私はBの性格が一番好きなタイプに近かったですw
・感じ取れる雰囲気
雰囲気を聞かれたら厨二病
ただ、悪い意味ではないです
A,B,C、盗賊団、全てに持った第一印象は総じて中途半端な感じ
例えば盗賊団はもっと徹底的に荒廃した、頭の悪い描写をしてしまってもいいのでは?
そういった描写もなく割と良くも悪くも取れる描写ばかりで、それでもAが盗賊団を思いっきり忌避しているので
こちらは「そんな悪い奴らかな…?」と感じていたので、そうしてAの感情と読者の印象が剥離してしまい、
Aがひとりよがりの人間に思えてしまいます
他の描写でも、結構Aはひとりよがりだな、と思いました
・日本語に違和感は無いか
>辺境の夜道を行くがた馬車の中は薄汚れていた。
>Aは膝の上に置いた手の、剥げかけた爪の塗料を引掻く。
「行くがた?がた馬車?」「文章の意味が…というかマニキュア?盗賊が?」など、
意味を理解するのに間があった場所が何か所かありました
>Aは彼らから雄弁な視線を向けられるのを感じた。
前後の描写からみて、雄弁の使い方がおかしいです
自分だったら「意味深」とか「なにかを揶揄するような」というような表現を取ると思います
あと、一般的に使われない漢字は開いてしまった方がいいです
読者に意味が伝わらなければ本末転倒です
694 :
2/2:2010/05/14(金) 10:25:21
>>693は
>>683さん宛てです…リロしなくてごめんなさい
で、続きです
・少しでも興味を持てるか
正直言ってAが自分の好みのキャラではなく、またストーリーもよくあるタイプの話だろうなあと思うので、私は食指が動きません
特にAがこのままの上から目線ひとりよがりキャラでいくなら、Aが原因で読まなくなるでしょう
・文章のクセ
凝った表現が多くて逆に分かりづらいと思う箇所が結構ありましたが
文章のテンポが良く、それに相殺されて物語に入ることが出来、最後まで自然に読めました
この方向のまま分かりづらい表現が整理されたら、いい味のある文章になりそうですね
あと妙なところを掘り下げるんですが
盗賊団がAを女として性的な目で見て揶揄しておkみたいな雰囲気に違和感を覚えました
屈強な男どもばかりの盗賊団内に女がひとりいて、性的な目で見る雰囲気があって、
相手は年端もいかない少女なら、普通とっくに犯されてるでしょう
Bに拾われたから手を出せないというのなら、そういう発言をすること自体咎められそうだし…
下品な目で見られている、それでも一線を越えたことは何故かならない、更にドレスや香水を勧められるなど妙に気に入られている…
何故BはAを拾ったのか、盗賊団にとってAはなんなのか?というところは細かく設定されてるのでしょうか?
ぶっちゃけAが性的に見られるのを書きたかっただけな気もするんですが、
(軽めのお話ならともかく)重めのシリアスなお話を目指してるっぽいので、その辺りの書きたいものに釣られて設定が霞んだところは気になりました
>>692 辛口希望とのことですが…
普通に面白かったです
文章力もあり、サクサクと読めました
平太の性格を掴み損ねましたが、二次で読者が既に平太を知っているのならば全く問題ないと思います
平太の村井に対する思いにときめきました
>文章の意味は通じるか。展開に無理はないか。そもそも読むに耐える代物
全て問題なしです
ただ敢えてひとつ指摘させてもらえば、
>平太の孤独な足の運びは、徐々に緩慢になり始めていた
この辺りで読んでる方も緩慢になっていました…
ただ冒頭の平太の村井に対する思いは読んでてきゅんきゅんして、物語が動くところが気になったので
先を読むためにこの辺りはちょっと斜め読みしました
(冒頭のそれがなければ読むのをやめてたかもしれません)
この部分、つまりは村井に会えずに持て余した時間を描写出来ればいいと思うので、
描写の量をもっと削って必要最低限にしてしまってもいいと思います
子供が出てきてからはまたサクサク読めました
他の部分にしても、頭の中の情景を全て書いている感じがします
物語には要らない描写を少しずつ削ぎ落していくのも手ではないでしょうか
>>692 ほぼ
>>695と同じです。
平太の性格が分かり辛いですが、二次なら問題なしかと。
一次ならば最初の方に平太の描写を入れて欲しいと思います。
ただ私もお腹が空いた辺り〜子供が出てくる所まで、読むのが辛くなりました。
全体的に書き過ぎて単調になっている気がします。
単なる祝日だったとか、散歩をして食事を食べて寝ると言ったなんでもない出来事を読むには、
盛り上がりも何もなく、描写も多くて途中で飽きてしまいます。
何か一つ山場を作るか、それよりいいのは削ぎ落としてすっきり短くまとめた方がいいかと。
あと、これは好みかもしれないですが、改行が少ないのに先頭文字が一文字空いていないのも、
だんだん読み辛くなっていく原因かと。
文字がみっちり詰まっているので、改行の後の一文字あけがないと文章を追って改行した時に
次の行が分かり辛く疲れます。
2ちゃんで長文の時は時々一行空けた方が分かりやすいのと同じ感じで、
行をあけるか一字下げをした方が読みやすいかと思います。
(印刷された文字を読むより、ネットの方が目が疲れますし)
辛口ということですが、それ以外は特に気にならなくて読みやすかったです。
特に子供という存在が話に盛り上がりを持たせ、かつ話には登場しない村井の性格が子供を通じて分かり、
平太の村井に対する思いに繋がる辺りだとか、
最初の方の平太の村井に対する思いとかが上手いなあと思いました。
>>683 他の人と同様に、ところどころにある表現の過剰な装飾が気になったが、
人物の動きに乏しい内容の割には、最後まで飽きずに読むことができた
魅力が足りないと感じる主な原因は、このままずっと続きそうな陰気な状況と、
主人公の心理状態にあると思った
飽きずに読めたのは、描写によって次々と新しい情報を読者に提示しているからだと思う
そういう部分はかなり上手いと思った
自分が元々原作に興味を持っているなら、このままでも続きを読むだろうと思う
布教というのが、原作を知らない人を引き込みたいという意味なら、
長編の冒頭がこんなに陰気だと少々きついと思う
もっと動きのあるシーン、明るいシーンを冒頭に持ってくるか、
陰気に始めるとしても1話の最後に明るい未来をちらつかせるか、どちらかがあるといいかもしれない
描く力はすごくあると思うので、明るい話を読んでみたいと思った
>とかげの異形の毒々しい鱗の色をした翡翠
翡翠の色の表現なら「異形の」は不要では?
>こんな風に綺麗なのだろうか
血汁、毒々しい、灰汁などの表現は美しさの形容ではない。矛盾している
(Aが通常の感性とは異なる場合は別だが、その説明もないため)
>>692 文章には癖が無く読みやすいが、ストーリーは単調で退屈だった
主人公の退屈な1日を描写しているのだから、成功と言えば成功なのかもしれないが…
主人公も相手もどんな人物なのかほとんど見えてこないのは二次だからある程度仕方ないかもしれないが
自分の好きな人物を当てはめて想像してみても、やはり物足りなかった
主人公の相手に対する思いも、「いないと寂しい」以外の描写が全くないので、心を動かさなかった
迷子を見つけてそれを解決するという出来事が、それを通して
主人公が相手に対する想いを再確認するとか、新たな想いを発見するとか、認識を変えるとか、
主題(この場合恋愛)に関わる何かを動かしたなら良かったのだが、
出来事の前後で何も変わらないなら、主人公にとっても読者にとっても些細なことになってしまう
相手を思い浮かべただけで終わってしまったところが、単調さの主な原因のような気がした
文章は良いので、起伏のあるストーリーを読んでみたいと思った
>ツインテール
非オタクの男子は使わない単語じゃないだろうか
>>692 文章自体は読みやすく、自然に物語に入り込むことが出来た
ただ、物語に起伏がないので読んでいて飽きる
特に蕎麦屋〜公園で女の子と会うまでが退屈だった
小説は長ければ良いってものでもなく、話の展開一つ一つにそれ相応の文字数があると思う
この話は展開の割には文字数が冗長かなと
平太から村井への思いがいまいち説得力に欠けている印象を受けた
平太が食欲にも睡眠欲にも負けているのが原因だと思う
どんなにせつない恋をしていても腹は減るし、眠くなるだろうけど、
その妙なリアルさが、話の基軸になっているであろう平太の思いに水を差している
せめて一度だけならなーという感じです
ちょっと気になったところ
よほど浮世離れしてない限りは祝日に気付かないはずがないので
平太の職業はいったい何なのだろうと考えてしまった
>>683 どうでもいいが固有名詞消し忘れと能力で元ネタが分かってしまった
中二風味なところや形容詞に関しての謎などは前出の意見と同じだけど
自分は続きが、特にAとCがどのようにかかわっていくかまでは
とても読んでみたいと思いました
701 :
スペースNo.な-74:2010/05/15(土) 05:05:07
評価お願いします。
全て二次創作。基本BLです。ジャンルはバラバラです。
ジャンルはそれぞれの説明文にありますので、そちらをご参照下さい。
http://novelist.jp/member.php?id=1345 投稿先の仕様なのか、文頭の一字下げが反映されていない箇所があります。
書いた順番は投稿順と同じです。
夜明けぬ〜と、ロリポップ〜は書いたのが去年なので、
少し古いのですが参考までに残しておきました。
>>692です。
レスくださった皆様、ありがとうございます!!
どのご意見もとてもためになりました!
総評として、とにかく単調で無駄な描写が多いという事のようですね。
確かに、読み返してみて自分でも要らない描写が多すぎました。
>>695さんの仰る「頭の中の情景を全て書いている感じ」そのものだと思います。
これでは単調になってしまっても仕方ないですよね。
どうも昔から自分で書いた文章というのは上手く頭に入ってこず、自分では相当の悪文
ではないのかと疑っていたので、読みやすいというお言葉はとてもほっとしました。
また
>>696さんの冒頭一字下げに関しては、まったく意識していなかった……というよりもむしろ、
紙(縦書き)じゃないから必要ないよね、とすら思っていました。
確かにwebの方がより目は疲れますよね。ご指摘ありがとうございました。
>>698さんご指摘のツインテールですが、
ポニーテールが二つだからツインテールだと単純に考えていました。
ヲタしか使いませんか…orz
>>699さんの仰る主人公の職業ですが、確かにかなり浮世離れしたものではあります。
ジャンルばれは避けたいのであまり詳しく言えませんが、ある意味住所不定無職のような…
頂いたご意見を参考に、大幅に修正……というかごっそり要らない部分を削除してみました。
蕎麦屋のくだりは全て削り、それ以外でも説明的な箇所は出来るだけ省いてみたつもりです。
全体としては700字ほど減り、いかに自分が余計な描写をしていたかあらためて思い知らされました。
代わりに、人物像が見えてこない、出来事の前後で何の変化も無い、というご指摘部分について、
改善すべく多少の文章を追加・位置の入れ替えをしてあります。
もしよろしければ再評価頂ければ幸いです。
場所は前回と同じ
http://sarashityu.blog.shinobi.jp/です。
大変あつかましいお願いですが、なにとぞよろしくお願いします。
703 :
698:2010/05/15(土) 18:52:41
>>702 読んだけど…なんていうか、うまく説明できないからレストランのコースで喩えると、
修正前の分は、枝豆のスープにトマトのマリネにグリーンサラダときてメインディッシュもなぜか野菜
それで食べた人に「味付けも盛り付けも悪くないけど、あっさりしたのが多くて物足りなかったわ」と言われて
>>702がしたことは「野菜が多かったので減らしました。一部にミートソースを使ってみました」って感じ
野菜を減らすより大事なことは、肉や魚を増やすことだよ
ミートソースをかけても野菜は野菜。メニュー、素材から変えなきゃ大して変わらない。
逆に、野菜のフルコースとしては前のほうが良かったと思う。(修正後はボリュームが減っちゃってるしね)
でも私も含め多くの人はベジタリアンじゃないから、肉や魚の料理を取り入れたほうが受けが良いと思う
再評価自体は別に厚かましいとは思わないけど、この話の場合は数日の手直しじゃあまり変わらないと思う
(素材が良いのに盛り付けだけが悪い場合なら数日でも変わるかもしれないけど、そうじゃないから)
この話に合う肉料理(起伏のあるストーリーにするための出来事)を探し出すか、
それがうまく見つからない場合は、この話は野菜のフルコースとして完成させる(または諦める)ことにして、
肉料理を含むコースはこれとは別に1から作ったら良いと思う
個人の意見に過ぎないのに喩えを使った読みにくい長文でごめん
>>683です
感想をくださった皆様ありがとうございました
とても参考になりました。レスはすべてメモさせていただきました
>登場人物の性格・設定
ABCの設定はほぼ
>>684さんの予想通りです
キャラクタの性格が掴みきれていない感じがしたのでご意見を伺いました
Aの性格に何だか違和感を覚えると思っていたら私の書くAは厨二病だったんですね。ヘイトでもありませんので、ご意見を伺ってみて本当によかったと思います
荒廃した描写を増やすより、Aの性格を見直してみます
Bは小物のつもりで書きました
人物の容姿の詳しい描写は完全に忘れていました…
>雰囲気
どうしようもない陰気さを目指していました。曖昧で厨二病の雰囲気があるというのも本当に無自覚でした。原作を知らない方も対象にしたいと思っていたので致命的でした
文章の装飾をけずり、表現を使い慣れてるものに替えたいと思います
>血汁を固めたような紅玉に〜綺麗だと思った
Aはごく普通の感性を持っているつもりだったので完全に矛盾ですorz
ここは削ることにします
>Aが性的な目で見られている
女の割りに装飾品を買わないのを珍しがられているのと、団員達の下品さみたいなのを出したいだけのつもりだったので、Aが性的な目で見られているのを書きたかったわけではありません。結果的にそうなってしまってお恥ずかしい限りです…
なぜBはAを拾ったのかは特に細かい設定はありません
>がた馬車、欲が薄い
『がた馬車』という種類としてあるようです
欲が薄いは""でくくって検索したらかなりヒットしたので使用しました
>元ネタが分かってしまった
かなりマイナーな作品だし固有名詞を消さなくても大丈夫かと思ったのですが、まさか元ネタが分かる方が居るとは思いませんでした! 信じられない思いです
別の意味で物凄く嬉しいです
他に指摘していただいた部分を見返したり検索してみると誤用や違和感満載でした…
メリハリのある展開や文体を目指して書き直してみます
貴重なご意見、ご感想本当にありがとうございました
705 :
683:2010/05/15(土) 19:51:26
改行減らしたら凄く読みづらいレスになってしまいましたorz
重ね重ね申し訳ありません…
>>701 原作どれも未読です
大トロ賛歌
>そのほのかな甘さを十分堪能した後
口に入れる前ですよね?
>すっかり馴染みとなった生産元から直接取り寄せた、この醤油は何年もかけて辿り着いた至高の醤油だった。
「直接」なのに「何年もかけて」?
>何処か崇高な儀式めいてすら思えて
めいて「すら」は違和感があるような
見知らぬ天井
>顔が近すぎて、日向の表情が良く判らない。
>音無は日向から目を逸らした。
>そうして見た日向の表情に
見えるんですか、見えないんですか?
>まるで祈るようにぎゅっと目を瞑った。
「祈る」なら「ぎゅっと」ではない気が
like a cat and a mouse
>真面目なのか何なのか、一日きっかり二箱を消費し続けるその男は
その後のシズちゃんの描写から「真面目」とはかけ離れている人物に見えます
>地面に這い蹲るように座って
>路地裏を全力で走り出す。
無理がありませんか?
>>706 「直接」なのは生産元にかかっているのでは
小売を介さずという意味で
「何年もかけて」なのは
・よくテレビであるお取り寄せ3年待ち!
・トロにあう醤油を探してたら何年もかかりました
のどちらかをイメージしていると思う
矛盾はしていない
分かりづらいけど
>>702 とりあえず上4つ読みました
少年誌掲載モノの方だけ原作知ってます
大トロ賛歌
> それは普通の台所用醤油などでは現しきれない。
×現し→○表し
あと、醤油ってしょっぱいんだけど塩味と書かれるとちょっと違和感がある
「しおみ」と読めばいいだけなんだろうけど、ぱっと見で「しおあじ」と読めてしまうので…
塩気あたりならどうかなと思った
見知らぬ天井
>(前略) 疲れた体はこのまま眠りへと引き込まれそうだ。そう、ここにいるのが音無ひとりではなければ……。
音無が眠れないのが上に乗っかってる日向のせいなら
「ここにいるのが音無ひとりであれば(眠れるのに)」じゃないのかなと思った
原作事情で就眠に関して何か言及あるなら無視してください
夜明けぬ花が一番好みだった
(自分はあれギャグ漫画としてしか認識してないんで、すごくリリカルだなーと感じつつも
アリだなと思えたので)
とりあえず一次書きの自分からしてみると、原作によって作品の雰囲気も変えてるように見えたから
二次書きはすげーなと思った
709 :
708:2010/05/16(日) 10:22:08
>>701 辛口。全部読みました。原作は少年誌連載しか知りません
「楽しそうに文章操ってるなあ」という印象だけが残りました
個人的に2次創作というものは、原作の雰囲気やキャラの特徴を出していることや、
書き手の原作大好きな気持ちが伝わってくることが重要で、
その次が話としての面白さ、最後に文章力だと思っているのですが、
これらの作品は上二つ以上に自分の文章、表現にこだわっているように感じました
原作らしさをあまり感じなかった(書き手の個性をより強く感じた)し、
表現が凝ってるから最後まで読めるけど、よくよく考えると表現によって肉付けされてるだけで、
話の骨格も弱いと感じました
とりたてて何が起こるわけでもないけど雰囲気のある文章、つまりお手本のような雰囲気小説だと思いました
もし自分がこのうちどれかの原作のファンで2次創作を探していたとしたら、ブクマしないと思います
一旦「書き手のスタンスは 原作<自分 だ」と感じてしまうと、鼻につくというか……
自分と反対のタイプで、2次創作でも文章が一番大事と思う人だったら、
ジャンルが変わってもついていくかもしれません
それだけ表現に個性があるということなので、1次創作だったらまた違う評価をしていたと思います
>すっかり馴染みとなった生産元から直接取り寄せた、この醤油は何年もかけて辿り着いた至高の醤油だった。
探し出すまでに何年もかかったってことかなと思いますが、
「取り寄せた」の文と一緒にしちゃったから分かりにくくなっています
711 :
702:2010/05/17(月) 08:46:22
>>703さん
お目を通してくださりありがとうございます。
わかりやすい喩えでとても納得しました。
どうも根本的な問題を解決しない限りどうしようもなさそうですね。
恥ずかしながら今すぐには肉や魚となり得るエピソードは思いつきそうに無いので
この話は一旦お蔵入りとする事として、いつか上手く組み込めるような動きのある
エピソードが浮かんだときには、あらためて日の目を見させてやりたいと思います。
盛り付け、味付けは悪くないというお言葉にはとても救われました。
また以前評価くださった方も、心理描写や文章は良いと言って頂けた事、大変励みになりました。
頂いたご指摘をきっちり胸に刻み、強みの部分はそのままに
弱点を克服していけるよう、精進していきたいと思います。
拙いものを読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!
>>701です。評価下さった皆様、有難う御座いました。
>>706 >すっかり馴染みとなった生産元から直接取り寄せた、この醤油は何年もかけて辿り着いた至高の醤油だった。
他の方も指摘して下さっている通り、
生産元から直接取り寄せた醤油。であり、その醤油に巡り会うまでに何年もかかった。という意味です
醤油を取り寄せるようになってからも歳月が経っているので、生産元とは馴染みです
その他のご指摘点については、説明不足などがありました
甘味を堪能しているのは、指先についた脂を舐め取っているからです
見知らぬ天井のご指摘点につきましては、
顔が近い位置にあるので細部は判らないが、近くにいるので当然見えてはいます
なので特に矛盾はないかと……
like a cat and a mouse
毎日煙草の消費は2箱だと決めているところが真面目だと言っているのであって、彼の性格を真面目と言っているのではありません
全体的に表現が判り難かったようなので、もう少し説明を増やすなり、別の言葉に置き換えるなりしてみようと思います
>>708 大トロ賛歌
ご指摘の通り、しおみのつもりで塩味と表記しておりました
次に書くときは、その辺りも意識してみようと思います
見知らぬ天井
特に睡眠障害などを抱えたキャラではありませんので、眠れないのは日向のせいです
夜明けぬ花をリリカルと言って頂けたのが嬉しかったです
かわいい雰囲気のBLを書くのが好きなので
また作品ごとの微妙な雰囲気の違いも伝わったようで良かったです
>>701です。1レスに収まりきりませんでした
>>710 私自信が二次創作でも、文章や表現に拘っている作品の方が好きなのですが、
その雰囲気が作品自体にも出ているとご指摘は目から鱗です
話の骨格が弱いというのは、創作をしていく上で私にとっても喜ばしいことではありません
表面的な技巧だけではなく、二次創作に対する姿勢ももう一度見直してみようと思わされました
表現の個性は評価して頂けたようですので、作品やキャラに対する思い入れと両立出来る様に頑張りたいです
以上です。晒すのは初めてでしたが、思ったよりも色々なことに気付かされたように思います
読んで下さった皆さん、有難う御座いました
714 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 17:19:23
>>714 オタクのオタクによるオタクのための話だなあ、と思いました
「いや」を数えろ云々などの少年の口調が寒いと思いましたが、ネタは面白かったです
続きもあったら読んでみたいです
ただ最後の一行は「…?」となりました
女オタクにとってはそれで何も問題ないのでは…
オチが来ると思ったのでちょっと肩すかしでした
文章的には、――を使った強調や倒置法など、強調表現が多すぎてくどい印象です
強調したいところはもう少し絞った方がいいと思います
あと、冒頭に少年の外見描写などが欲しかったです
「少年」という言葉が出てくるまで、2chのAAにある成人キモヲタを想像していたのでw
716 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 19:57:00
>>714です
>>715さん、評価ありがとうございます。
正直2chで晒すのは初めてで、おっかなびっくりだったのですが
続きが読んでみたいとのコメントを本当に嬉しく思いました。
>口調の寒さ
これはもうセンスの悪さが原因だと思うので、色々な小説を読んで見聞を広めていきます。
>最後の一行、冒頭に少年の外見描写がない
これこそが仕掛けたネタだったのですが、読者が分からない程の伏線の張り方をしてしまった事にorz
でもめげずに、分かりやすさとかも追求していこうと思います。
>文章表現がくどい
自分でも何となく思っていた事をシビアに言ってもらえて、
やっぱりちょっとショックでしたが嬉しくもありました。ありがとうございます。
全体を通しての文章バランスも見直します。
課題の多さにウッとなりつつも、なんとか改善してやるという気持ちにさせられました!
最後まで読んで下さってありがとうございます!
>>714 >>715と同じような感想
・地の文は面白い
ただ、――の多用がうざい、読点が一つもない行があってテンポを悪くなっている箇所がある
・会話は寒い
全体的にぎこちなく無理してテンション上をげている印象
ストーリーだけど、
後半の魔女視点への切り替えがあまりうまく行ってないような気がした
自分の読解力の問題かもしれないけど
魔女に視点が移ってからの展開がいまいち分からず
最後になって「ああ、こういうことか…」とかろうじて理解できた
最後の行の意味は魔女も美少女萌えだから、
男キャラのフィギュアを擬人化してもむなしーよって意味?
でもそれだと部屋に男キャラのフィギュアがある事が矛盾しているし…
かといって普通の女ヲタなら男キャラだけ擬人化できるのは願ったり叶ったりだろうから
大仰にオチとして使う意味がない
個人的な意見だけど「ヲタク男の目の前に萌えない魔女が現れる」
という設定の方に惹かれたのでそっちの展開のまま続けばよかったなあと思いました
あーリロ忘れごめん
面白かった!
軽い口調も読みやすいし、最後の実は逆だった!というのも楽しい。
会話文もいかにもヲタクって感じで、笑いました。
わかりにくいとかもなかった。逆転も普通にわかりましたよ。
しかしヲタヲタの精とは何だったんでしょう…。
キャラ名? 魔法の名前?
それだけが唯一の心残り…。
あ…ごめんなさい。一枚だけだと思ったら二枚目があったんですね。
オチの意味がよくわからないって皆さん言ってるのは、二枚目のことですか。
一枚目で終わりにしておいたほうが、キレが良くてよかったのではないでしょうか。
二枚目は蛇足かな…。
721 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 21:37:35
再び
>>714です
>>717さん、
>>719さん、評価ありがとうございます。
>無理にテンション上げている
『明るく賑やかにしてみよう!』という目標もあったのでこれはいい具合にグサりときました。
つまり、書いてる自分だけが楽しくても…という事ですよね。
>『オチの悪さ』が満場一致
改めて難しいと感じました。…恥ずかしながら、発想力のなさが浮き彫りにw
もし書き直す機会があれば、物語全体をじっくり練り直します。
>ヲタヲタの精
自分のギャグを自分で解説する恥ずかしさったらないので、どうか謎のままにしておいて下さい。
皆さんの評価を通して、オチの大事さを痛感しました。
それでもネタ、地の文が良いと言って頂けて本当に嬉しく思います。
自分の良い部分をきちんと引き立たせられるように、もう一度頑張ってみます!
722 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 21:50:59
>>714です
すみません、
>>721の最後の一言自分でもよく分かりませんw
『これからも頑張ります』的な一言だったと解釈してやって下さい
>>714 口調の寒さはオタクっぽさの表現だと思ったから自分は気にならなかった
タイトルに魔女とあり、デッキブラシが出てきたときに某ジブリの魔女を思い出したので珍しいと思わなかった
視点変更の辺りは、文章力の問題ではなく設定が甘いのが分かりにくさの原因だと思った
女オタクの部屋に美少女のフィギュアばかり?というのが不自然(女の美少女オタという説明がない)
2回読んで漸く冒頭の主が女と気付いた
また、言葉選びが乱暴なのが気になった
「振るう」「地(を曲げる)」「余念」「体現」「のんべんだらり」等、ところどころに的確な表現とは
思えないものがあり、読んでいて引っかかった
>机からブラウン管テレビまで、床以外の平面
机やテレビの「上」が抜けている
>二次元
オタクなら知っている単語だとは思うが、小説に使うには一言説明が必要かもしれない
>所定地
所定位置の入力ミス?
>霧は彼の体全体を包み込んでおり、当然逃げ道は断たれた状態
なぜ霧で「当然」逃げ道が断たれるのか分からなかった
すみません、一人ずつレスする人なんだと思って締め切ってるのに気付かなかった
>>723は無視して下さい
725 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 23:20:49
無視出来なかった
>>714です
>>723さん、評価ありがとうございます。
文章の細かな単語まで指摘して頂けて、有り難く思います。
そういった所からも読み手に『読みにくさ、引っかかり』が生まれてしまうのですね。
これからは何となく知っている単語でも、辞書を引いてから使うクセをつけて書いていきます。
今回自分の小説を評価して頂き、たくさんの課題を知る事が出来ました。
そしてもう暫く練習してから、またここへ晒しに来てみようとも思えました。
もしまた見かけた際は、どうぞよろしくお願い致します。
スレ立てるのはもう少し先になるだろうけど
容量が478KBだから次スレの相談をしてみる
テンプレの変更はあるっけ?
次スレもこの板でおk?
スレ読み返してみた。
・テンプレ追加についての議論
>>596〜
・FC2ブログでの晒しに、スレ住人の足跡が残る件
>>671〜
他、ちらほらと「純文風のでもおk?」「夢小説でもおk?」
「小説じゃなくてもおk?」系の質問あり。
上三つには全部「おk」レスがついていたけど、
「ガチエロでもおk?」に対しては
「全年齢板だからやめておいた方がいい」
「エロパロ板に、分かりづらいけど評価スレがある」という返答がついていた。
(テンプレに入れると誘導になるかもしれない)
あとは「評価依頼文にケチをつけるのはどうなのか」
「アク解を仕込んで評価依頼するな」等の話題でスレが荒れてたね。
けど、この中でテンプレに入れた方がいいと思うものは、個人的にはない。
他の人はどうですか?
>>727 まとめ乙!
純文については、「純文学風の同人」ならこのスレでいいけど
同人じゃないものは創作文芸板か創作発表板に誘導されてるね
ケチつけるのやアク解仕込むのは、ルールじゃなくてマナーの話だと思うから
テンプレに入れなくて良いと思う
てことでテンプレ変更無しに1票
もしテンプレ変更になしに意見が固まりつつあるなら評価依頼をしてもいいですか?
もう少し意見交換した方がいいというなら様子を見ます
>>726 次スレもこの板でいいと思います
反対意見があればレスついてるはずだし、いいんじゃないかな
>731
・最後まで読めたか
一応読めました。が、前半が説明に終始していていて退屈。
・文章が単調、平易すぎないか
かなり単調だと思います。テンポ、感情面での起伏に乏しい。
・改善点
改善点というよりは案ですが、前半部分を
「こういう日々を過ごしてた。でもある日旅立って、やがて生存者を見つけた」
と総括して延々説明するのではなく、そこにもエピソードを入れたらどうでしょうか。
冒頭を、農作業帰りに同胞の一人に声をかけられ感謝を述べられるシーンにして
その後で「でもやりたいことがあるから」と旅立つ流れに繋げるとか。
・その他何でも
冒頭ですが、やけに単純な間違いが多いです。文を書き直した際の見直し不足で
発生するミスにも見えるので序盤の文章かなり迷われたんでしょうか。
>辺りに被害を及んだらすべてが気泡になる。
被害「が」。 あと気泡という単語がひっかかる。単純に「泡」でいいのでは。
>大鎌を持ちかえる余裕がない場合は
大鎌「に」。 「を」を使うなら「鍬を持ちかえる余裕〜」でなければおかしい。
>近くの川まで水を汲み、
近くの川「で」 か 近くの川まで水を汲み「に行き」
>732続き
>あの時手を差し伸べてくれた〜金髪の小僧エッジ・マーベリックだけだった。
名前で書かれていないため誰を指すのか考える必要があり、すらすらと文が読めない。
それと行方が知れない仲間が大勢いると示すのなら、その一人一人の詳細な説明は
いらない気がします。ジャンル者は知ってるでしょうし名前の羅列で済むのでは。
重要なのかと思って読んで理解しましたが、個人的には最後まで無意味でした。
>エルダーの文明を放棄すること〜反対する同胞はいなかった。
そんな状況なら、むしろ文明放棄には反対するのでは? 原作の展開でそうなって
いるのなら仕方ないですが、その場合でも何か納得できる理由を捻り出して頂けると
読み手としては嬉しいです(個人的な感覚かもしれませんが)
>面識らしい面識は数えるくらいしなかったが、
面識=「お互いに顔を見知っていること」であって「会ったこと」ではありません。
数えられるものではないです。
エイルマットと猫娘の会話。
>お揃いだ → 一緒にするな猫 → 名前あるよ → 気安く名前を呼ぶな →
>ごめんPさん → 略すな → ちゃんと名前で呼んだよ!
会話として繋がってないように思えるのですが。
「気安く人の名を呼ぶな」で振り出しに戻っているとしても、それに対する猫娘の
最終的な返答が「ちゃんと名前で呼んだよっ」というのは変です。
・最後まで読めたか
読めました。文章や事象の描写が達者棚と思いました。
ことに景色の描写が目に見える陽ですばらしい。
たくさん文章書いてられるとお見受けします。
・文章が単調、平易すぎないか
主人公の口調が落ち着いて理知的、ゆれがないので単調な印象です。
とくにストーリー的に盛り上がりがないのも原因の一つかと。
といってもこれは、原作を知らない人間が読んだせいかと思います。
おそらく過酷な戦いが終わった後、散り散りになった仲間の消息、
それも幸福になった様子を書くというのが目標かなと思いました。
原作を読み終わり、ばーっとテンション上がった方には、
ほっとするよいエンディング話ではないかと。
・改善点
主人公の内面描写にもっと食い込んで描写してみるとかどうでしょうか。
しんみりとしたお話なので、叙情的?な部分とかあると読みやすそうな気がします。
・その他何でも
猫娘がかわいい。猫娘との会話が一番楽しかったです。
735 :
734:2010/05/30(日) 17:45:40
めちゃくちゃ誤字しててすいません(汗
文章や事象の描写が達者棚と思いました。
ことに景色の描写が目に見える陽
→文章が達者な方だなと思いました。
ことに景色の描写が目に見えるようで
>>731 原作は知りません。評価のために一応最後まで読みましたが、序盤で挫折しそうになりました
説明が多く、話自体が平坦な上に、主人公の感情表現が薄いので、かなり単調に感じました
ED後とのことなので、もしかしたら原作を知ってる人が読めば説明部分も楽しいのかもしれませんが…
また、好みの問題になりますが、久しぶりに会った仲間に親愛を欠片も示せない主人公が好きになれず、
猫娘とのやりとりを楽しそうな会話とは思えませんでした
>気泡になる。
慣用的に水の泡になる、の方が良いと思います
>短い旅を共にした
短いあいだ旅を〜の間違い?
>一方的な虐殺
戦争は双方向ですが、虐殺(むごたらしい方法で殺すこと)は元々一方的なものなので「一方的な」は不要と思います
>暖かな春から穏やかな夏に、穏やかに変わり行く
「穏やか」が被っているので、「緩やかに変わり行く」等にしたほうがいいかも
>雲のカーテンを潜り抜け、上空へ抜け出る。
何の上空でしょうか。それが抜けていると、雲の上空と読めてしまい、混乱します
>知らないことがわかった
知らないことを知ることを「分かる」というので、「知らないことが」は不要、
他の表現に変えた方が良いと思います
>ひょろりと太い樹が太い根を生やしている
ひょろりは「細長く伸びているさま」。矛盾しています
>俺の銀髪が、若造の髪が草の匂いを運んできた風に踊らされた。
わかりにくい文です。
737 :
1/3:2010/05/31(月) 04:16:07
辛口です。
まず前提として、ここに晒す話として不向きな話しだったと思います。
その為余計に辛口になってしまったと思います。
・最後まで読めたか(読めなかった場合は理由を教えて頂ければありがたく思います)
読めましたが、読み辛かったです。
ジャンル以外の人間が読むにはかなり辛い話だと思います。
文章力とか以前に、話の流れとして本編の流れをなぞっている所が多いと思うのですが、
本編で長い話だった物を過去のこととして飛び飛びで説明されても、
原作を知らない自分には流れが掴み辛くて混乱しました。
・文章が単調、平易すぎないか
単調です。特に前半が盛り上がりがないです。
会話や地の文が説明的な物が多く、淡々としている感じです。
直接説明させるのではなく、
>>732のようにエピソードを絡めるなどして、
間接的に「こういうことをしてたんだ」と分かるのを混ぜた方が、
山場もできる上に説明的な雰囲気も軽くなるかと思います。
・改善点
名前や人物説明が中途半端になっているかと。
ジャンル者だったら一々名前を出さなくてもまとめて軽く触れるだけで、
原作のあのシーンだっただろうなと分かると思います。
反対にジャンル者ではない自分は、中途半端な説明でやたらと名前がたくさん出てきて、
分からない人が多く成り過ぎて読み辛くなりました。
あと、「AがこうしてBがああしてCがどうした」と、結構単純そうな猫娘が説明っぽく語ってるのに違和感がありました。
せっかくの無邪気っぽい雰囲気を消してしまって、もったいないです。
738 :
2/3:2010/05/31(月) 04:20:15
・その他何でも
最初に髪の色や幼女という姿だけで話を進め、しばらくしてから名前を出すというように、
名前を強調しているパターンが多いように見えます。
既に登場人物たちに馴染んでいるジャンルの人には、そんな風に誰も彼もの名前を強調されてもくどいだけですし、
ジャンルを知らない人からすると、一つの流れの中で説明されるのではなく、
場合によっては飛び飛びで赤毛とか緑髪とか出て来られると、同じ人物として捉え辛いです。
(名前は固有名詞で「そのキャラだけの物」になりますが、髪の色だけでは別人ということもある為)
フェイズに会うシーンの少し手前、リムルが「死んでない」と頑なに言っているシーンから
「イルたん」といきなり場面を飛んだ辺りが分かり辛かったです。
その他のところでも場面の移り変わりが時系列順に並んでいないのに、
時間の経過や状況を説明しないまま場面が変わって戸惑いました。
場面の移り変わりをもう少しはっきりとさせ、どんなシーンでどんな流れなのかを教えて欲しいと思います。
また、フェイズに再会するシーンで先にエイルマットは少女を見て、
少女の格好から異変に気づいてフェイズに気付く、という流れになっていますが、
人一人、しかも死んだと思っていた知人が隣に立っているのに、すぐに気付かないことに違和感がありました。
・「クロウに行方不明になった後の話」の中で、フェイズと再会したことをクロウに話す。
・傷ついたクロウが緑色の髪の若造が行方不明になったことを知らせてくれた。クロウは若造を死んだと思っている。
この辺りが良く分かりません。
クロウが行方不明(死んだと思われた?後)にエイルマットは生きてるフェイズと会ったんですよね?
なのにクロウがフェイズを死んだと思っているので、混乱します。
更にクロウと会話をしたのは惑星上で、猫娘と三人だけだったのに、
なぜここでクロウの報告をリムルが船の中で聞いてるんでしょうか?
三人で会った時に「フェイズは死んだ」という話も出て、それを「クロウの報告」としてエイルマットがリムルに話したのか、
更に別の場面があって、まだ戦争中? に宇宙船? 内にいるエイルマットとリムルに、
怪我をしたクロウが通信をしてきたということでしょうか?
739 :
3/3:2010/05/31(月) 04:28:35
「幼女リムル〜。少女を選びたくなる外見」外見4,5歳なのか、15,6歳なのか悩みます。
既に最初に出てきた「幼女」が成長したと書かれてるから、後者ならここは「少女リムル」でいいのでは?
「オウムのように〜返した」オウム返しは言葉に掛ることか、もしくは返杯なので、
礼という動作の描写に使うことに違和感があります。
全体的に文章が練れていないことが気になりました。
>>736で上げられた「穏やかな〜」や、「潜り抜け〜抜け出る」以外にも、
「使えるが〜使えない」「飛び乗ると〜飛び立った」など、近い文章の中に同じ文字や言葉を重ねることが多く、
読んでいて引っ掛かって、読み辛くなっている気がします。
この話自体、ここで晒すことを前提で書かれたか、追加されたんでしょうか?
ジャンル者なら知っているシーンや流れがわざわざ説明されているような気がします。
そのせいで余計に文の流れが悪く、説明口調になり、かつ説明が中途半端過ぎて知らない人は余計に読み辛くなっているかと。
もしそうでないなら二次の場合、既にジャンルの人はそのシーンを知っているものとして、
その場面を深く掘り下げる以外は、軽く触れるだけの方がいい気がします。
エイルマットを通じて復興や仲間たちのその後の幸福な姿が書かれ、エイルマットにも何かが残るという、
こんな雰囲気の話自体は個人的には好きです。
ジャンル者だったらもっと楽しめたのかもと残念です。
>>731です。長いので本文を二つに分けます。
評価ありがとうございます。
ご意見が出尽くしたかもしれませんが、もう少し様子を見て依頼を下げようと思います。
後出しでごめんなさい。
>>737さんが
>>739で疑問に思われていましたが、この話はこちらに依頼すること前提で書きました。
オリジナルと二次の書き方は違うため、まずは二次で評価してもらいたいと考えました。
>>734さんが指摘された目標もその中にありました。
それに伴い、一番失敗したと思ったのは
>>737さんの「・傷ついたクロウが緑色の髪の若造が〜」のご指摘
でした。
ご意見頂かなければ自分の中で問題にしようと思わなかったかもしれません。
説明は説明でも、わかりやすい説明の仕方を模索してみます。
あと
>>732さんの
>>733で指摘して頂いたエルダー文明放棄です。
こちらはゲームのラストで説明されていたのと、書きたいところではなかったため意図的に省いてしまい
ました。
とはいえ、書くべき情報の取捨選択に問題がなかったか、説明するべきところを省いてしまっ(あるいは
書きすぎ)たのではないか、反省しています。
>>740続き
悪文のご指摘は自分では気づけなかったかもしれない指摘(
>>732さんの・その他なんでも)から、自分で
気づくべき指摘(
>>736さんの気泡のご指摘や
>>737さんの
>>739文章が練れていない〜など)もあり、恥ず
かしい限りです。もう少し上手い推敲の仕方を考えようと思います。
>>732さんの改善点や「こういう書き方はどうか」というご意見も自分では書かない表現だと思ったので、
勉強になりました。
頂いたご意見から
「キャラクターの見せ方(内面描写を書くよう意識してみる)。単調じゃない文体の工夫。
抑揚のある文章の書き方」
なども今後の課題にし、勉強してみようと思います。
いろいろ悩んでいたのでご意見伺えてよかったです。ありがとうございました。
494KBになったので少し早いですが
次スレチャレンジしてきます
>>743 ィ'⌒`ヽ、
r==─‐r───{::::::::::::::::::ミ、
ゝ─'───{::::::::::::::::::厂/⌒ヽ
\:::::::fーヘノ } こ、これは乙じゃなくて
`゙'゙' ト' | | そんなやZuやで働きたいだけなんだから
ゝ l | 勘違いしないでよねっ!
| ! !
| l |
| ! |
/i\_,,l '、
/ | }二フ
〈 /| /
| f | /
! | | i
746 :
スペースNo.な-74:2010/06/05(土) 10:11:55
≫746
見れない。なんかエラーになるよ。
晒しだろ
間違った
私怨晒しだろ
すいません。
晒しは新スレの方がいいのでしょうか?
それともこちらでしょうか。
現在自分の専ブラから見ると容量は495KB
容量オーバーにはレス980超え一日強制dat落ちのような仕様はないので
容量を使いきらないとスレは落ちない
だからここでいいと思うよ
評価は別にまたいでもいいんだし
>751
ありがとうございます!
晒してみます。
二次で連載ものの一部を切り取って来ています。
名前設定ともにフェイクあり。
直接的な表現はないですが、うっすらとBLくさいと思います。
だらだら続いてしまい、盛り上がる部分がないことに自分でも嫌気がさしています。
最後まで人に読んでもらえるにはどうしたらいいか、
盛り上げ方のアドバイスなどをいただければと思います。
よろしくお願い致します。
http://ameblo.jp/sarasitemasu/
>>752 思ったことをそのまま書くので少々辛口です。
最後まで読ませていただきましたが、正直リズムが悪くて途中でくじけそうになりました。
全体的に散らかった印象な上、一文が読点過多気味で少々くどいです。
そのせいで文章の流れがいちいち遮られてしまって
もういいや、と評価でなければ最初の方で読むのを放棄してました。
「てにをは」も、おかしい箇所が所々見受けられました。
あと場面転換が唐突すぎて置いてきぼりになります。
1段落目と2段落目の時間経過が少々不自然で戸惑いました。
それから2段落目の
>気持ちを昂らせたことが障ったのだろう〜
は現在の事を話しているのに、次の
>昼間、今まで体験したことのない〜
からいきなり過去に切り替わっていて、特に戸惑いました。
しかも一文の中に「その身」とあるのに、「その」に掛かる主語がないのはおかしいのでは?
そして疑問に思ったのですが、幽霊はまだあばら屋に居るって事でいいんでしょうか。
それともベータが扉を開けた瞬間に消えてしまったってことでいいんでしょうか。
盛り上がりに関しては、これが二次で連載物の一部を切り取った物とあり
起承転結のどの部分に当たる物かも、最終的にこの話がどの位の物になるのかも分からないので
何とも言い難いのですが、ただ、この晒された部分の中で一番盛り上がるシーンは
アルファが幼い頃夢見た幽霊にやっと出会えたシーンだと思うので
個人的には嬉しそうにしたりわくわくしたり等、もっと書いてもいいと思います。
待ち詫びていた割にえらく淡白だなと感じたので。
文章にあまり起伏がないので、説明の部分と感情の部分をメリハリをつけるように書けば
最後まで読んでもらえたり、自然と盛り上がる部分も出来てくるのではないかと思います。
>>752 >二次で連載ものの一部を切り取って
とのことなので仕方ないとは思いますが、
あまり話に入れなかったので読み進めるのがきつかったです
幽霊とアルファのやりとりがこの話の肝だということはうっすらと感じることが出来たのですが、
ジャンル外の人間には会話の意味が分からないので
斜めに構えたセリフが変に上滑りしている印象しかありません
アルファの「幽霊」に対しての感情がぶれている印象があります
楽しみにしているようなふしを見せてる割には、恐怖を感じていたり…
とりあえず一致してるのは「顔が見たい」ということだけ
>「見せるわけにはいかない。だがきっとお前の気に入るだろう」
お前の気に入る顔だろう か お前は気に入るだろう
に直した方がいいと思います
>>752 まず、連載の一部であることと、知らない作品の二次であること。
おそらくこの2点のせいで時間軸がわかりづらくなっている部分があるかと思うので確認させてください。
(1)一段落目は過去、二段落目「粗末な小屋の建てつけの悪い窓が〜」以降が現在ですよね?
アルファの台詞をしばらく読み続けるまで、大幅に時間が飛んだことに気づきませんでした。
両親の存在と粗末な小屋に住んでいる様子だけでジャンルの人には時間経過が一発で
理解できるのであれば、このままでも大丈夫かと思いますのでスルーしてください。
これだけだと弱いようなら、もう少し時間経過を示すサインを入れたほうがいいと思います。
(2)「昼間、今まで体験したことのない種類の衝撃をその身に受け宙を舞った」
この「昼間」も唐突に感じましたが、これは連載の他の部分ですでに書いている、ということで
いいですか?
上記の点に躓いた以外はサラサラ読めました。ふつうに最後まで読める文章だと思います。
強いて言えば一本調子かな…連載の一部だけで判断するのは難しいので的外れかもしれません。
内容的には盛り上がる部分はちゃんとあると思います。幽霊の登場です。
ただアルファの心理描写が一貫して説明的で、自分の思いを把握しすぎているように感じました。
もう少しグレーゾーンというか、キャラの心情を読み手に考えさせる隙があってもいいと思います。
今の書き方だと、質問と回答を同時に差し出されているようで、読み手への問いかけが不足しています。
問いかけのない小説に読み手が夢中になることは困難です。
話の筋以外のところで盛り上げるとすればこのあたりじゃないかな、と思うのです。