とある休日 |
||||
|
||||
国道121号線「大峠」を知ってから国道(酷道)のホームページを見るのが楽しくてしょうがない。実際に「大峠」に行って買ってまもない新車に傷をつけたりと嫌なこともありましたが・・・。まだこんな道があるんだと、知らない道が日本にはたくさんある。昨日は宇都宮からわざわざ所沢の古本屋まで「峠の道路史」を買いに行った。絶版ではないにせよ新本で入手するとamazonでもかなり日数を要するものらしい。 さて、その数日前に日経のホームページを見ていると吉野家の新メニューを全国15店舗で試験販売しているそうで2ちゃんねる(B級グルメ)を見てみるとありました。その店舗名が。そこで福島県郡山市まで車を3時間走らせていってきました。 |
||||
吉野家郡山駅前店に到着。わくわく。どきどき・・・。 おおお!!!「牛鉄鍋膳」
|
||||
おなかもへっていたのでご飯大盛で注文する。到着! (マウスカーソルを画像にのせるとふたが取れます) 10年ほど前になか卯で冬季限定のすきやき定食を食べた記憶があるのですがあれを少しチープにしたような感じですがうどんにも味がしみこんでいるしお肉はオージービーフですが鍋ごとご飯にぶっかけて牛丼にして食べたい衝動。衝動は押さえ普通にすきやきで食いました。 これで380円(ごはん大盛は+30円)はやすいっ!値下げ前の牛丼は並でも400円していたのを考えてもお安い! はやく全国展開しないかなぁ。わくわく。 |
||||
駅前の駐車場も30分以内なら無料とうれしい郡山駅前。食事も終わり30分を越えないうちに車を出します。次に行くのは・・・。おんせん。おんせんですよ。日帰りおんせん。調べてみると洗い場がないそうなので事前に体をきれいにしておこうと郡山市内のスーパー銭湯にて入浴。 食事も終わった!体も洗った!よし温泉にいくかっ! 国道4号線を南下し白河市内で国道289号線に入る。しばらくは普通の平坦な道。この国道、全線開通していないので行先案内標識には田島方面には行けないことがよく書いてある。目的地はそんな開通していない部分の車でいける最後のところにあるのでまっすぐと車を走らせる。 |
||||
しばらく行くと通行止が。詰所内には警備と思われる方もおり厳重な通行止の雰囲気・・・。ただし、旧道が迂回路になっているのでここを左に曲がります。 | ||||
新道に戻ることなく旧道をまっすぐ行くといままでの道とはうってかわって狭くカーブの多い道になります。まだ舗装されているだけましですが。 目的地である大黒屋の手前数百メートル地点で・・・。あ?この狭く急勾配。しかも片側交互通行で信号機付。しかも勾配20%ってなんだよ。川が道上を通りさらに横を流れる川に流れ込んでいるじゃないか・・・。 |
||||
先ほどの坂を登り、ほどなくして甲子温泉「大黒屋」に到着。車が多く停まっていました。平日にもかかわらず盛況のようです。 フロントにて日帰り入浴料630円を支払い浴場へと向かいます。 |
||||
階段を降り地下道のような通路を渡りさらに階段を降りて・・・ おや、傘がたくさんおいてある。忘れ物??? |
||||
別棟の浴場だったのか。傘は雨天のときに屋外の通路を通るときに使うんでしょうね。この鉄の通路は橋です。この下は川が流れています。左側が混浴。右棟は女湯です。男湯はありません。 | ||||
温泉はぬるめです。1時間でも2時間でも入れるくらいにぬるいです。浴室内の写真はありませんが混浴の岩風呂の中央部に女性が座ると子宝にめぐまれるそうです。そのあたりは他のホームページを見ていただくとして・・・。 風呂から上がり戻るかと・・・。この階段をみてうんざり。降りた分、のぼらにゃきゃいかんのですよね。 はぁ・・・ |
||||
フロントを出て目的の一つでもある登山道の国道標識を撮りに行きます。JAFでも見たことある人も多いのでは。大黒屋をさらに奥に行くと別棟があります。この建物にも泊まれますので宿泊してみるのもいいかも!? | ||||
この中央にベンチが置かれており車が通行できないようになっていますがここも国道289号線です。この先を行くとダートです。 | ||||
あっというまにダートもおわり橋がみえます。この橋の奥と左側にコンクリート製の滝があり水しぶきが心地よいです。この通りこんな細い橋でさえ国道です。この先、国道は車両進入不可能の登山道として続きます。 | ||||
そして有名な(?)登山道の国道標識。路面はぬかるみ手すりは崩落し崖下に落ちていました。 | ||||
車に戻りナビをみてみるとこの通り道が建物を通過しています。さて、この先にも車をすすめてみますか。ナビでは変な道が見えます。なんだこりゃ。 | ||||
工事中の甲子トンネル?警備のおじちゃんに聞いたのですが開通は2年後だそうです。 | ||||
開通済みのトンネルを通り帰路につきます。しかし1本だけ。つぎのトンネルは通行止になっており旧道へ行きます。 | ||||
帰りは那須甲子有料道路(930円)を通りました。値段高いよ。 路面はきれいなもののDQNたちがドリフトやらしまくったのかカーブの大小にかかわらずいたるところにタイヤ痕だらけ。なんだかねぇ、いやですね。こういうの。おつむがよわい人たちって。一応、制限時速30Kmの道路です。そして、那須高原有料道路(ボルケーノハイウェイ)へと入ります。ここでも360円。ぼりすぎ。料金所を通過してすぐ硫黄の匂いが漂ってきました。ロープウェイもあったのですがもう15時だったので後々のことを考え遠くから見つめるだけでした。 |
||||
平日にもかかわらず料金所はちょっとだけ車が。ここは車も多く温泉や宿泊施設も多数あり観光地なんでしょうね。さて、小学校の遠足以来の殺生石がこのすぐ近くにあるので寄って見ました。 | ||||
なんだか昔、来た時と様子が違うなぁ。白煙もないし謎のフェンス小屋も見当たらない。ん〜。適当にみて帰りました。 | ||||
ここから帰る途中、数日前に下野新聞紙面に「閉鎖トンネルに迂回路」の記事を思い出しました。これ、地元民は「お化けトンネル」とよんでいて18のときに行ったものでした。正式名は弥五郎坂トンネル。このホームページによると柄堀トンネルだそうです。はるか昔、東武鉄道が走っていて廃線後に道路になっていたものです。なんでも6年前に崩落の危険があり閉鎖されていたそうです。で、行ってきました。 しかし、工事車両がおいてあり探索を断念。 ちなみに18のときに通ったときはトンネルから出たらフロンとガラスに白い変なものがくっついていました・・・。 |
||||
また、このすぐそばに廃墟があったのですが別荘地だったそうです。チェーンがはられていて入れないのですが深夜に廃墟群をみるのはこわかったですよ。と、いっても分譲に失敗したのか建物なんて数える程度しかありませんけどね。 | ||||
いままでぽつぽつと小雨にもならない程度の雨が降っていましたが宇都宮に帰ると雷雨。どしゃぶり。 こんな休日でした。 |
||||
|