あてのない旅(仮名) |
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道の駅「あつみ」で目を覚ましたのは午前2時ごろ。となりにコンビニがありお買い物。カーナビに接続している携帯は電池切れ寸前。コンビニで充電器でも買おうかなと見てみても2000円前後。高すぎっ。結局、パンとコーヒーを購入。 軽い朝食を済ませ、さらに北進します。 ちょっと車を走らせるとちょっと睡魔が・・・。道の駅「鳥海」に車を入れてすぐ、お茶を飲もうとペットボトルを口につけ首を上に上げたところ目の前にパトカーが横付け。おまわりさんが降りてきました。午前4時に県外ナンバーの車が停まっていて怪しいのでしょうか。職質うけちゃいました。あははは・・・ おまわりさん:「どちらまで?」 さらに探しまくる。何度も何度も。ふと見上げるとパトカーがいない。おまわりさんもいない。ジュースを買いに車を離れ駐車場を見渡してみたもののいない。見逃してくれたようである・・・。ごめんなさい。(免許証は自宅に帰ったあと探してみたらスキャナーにはさんだままでした) |
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眠気なんかすっとび、さらに北進することにします。でも、免許証不携帯。いつも以上に安全運転で・・・。写真はおそらく寝台特急あけぼのか日本海。うみぞいの道を走っていたらいい眺めのいい場所があり車を止めていたら列車がゆっくりと走っていきました。。 | ||||
午前7時ごろに田沢湖に到着。1時間ほどかけて田沢湖を1周。乳頭温泉郷までは近く立ち寄り湯をやっている鶴の湯に携帯からi-modeでつなげて見てみると営業は10時から。まだまだ時間がありさらに北進。駅の温泉を目指します。 | ||||
車を1時間ほど走らせ秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田駅に到着。9時過ぎに到着し10時の開店を待ちます。ここの駅舎には温泉施設が併設されております。クウィンクス森吉です。お湯は塩味つき。 駅前の雰囲気がなんとも寂れた感じがよくちょっとタイムスリップした雰囲気。ここで朝食の天ぷらそばを食べ、さらに北へ向かいました。 |
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青森県に入り国道101号線を北上していると線路際にカメラをもった鉄っちゃんが。なんかあるんかいなと先を進めて解決。リゾートしらかみが走っているんですね。思えば今日は金曜日。確か運行日です。 そのリゾートしらかみが停車するウェスパつばきやまにて。ここには温泉があるのですが車が1台しか停まっておらずパスし先へ向かいことにしました。ちょうどその列車が停まる時間に訪れました。 |
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その駅に停まっているバス。これリゾートしらかみの運行にあわせる、黄金崎不老ふ死温泉へ向かう送迎バスです。そうだ!不老不死温泉に行こう!と行ってきました。車でほんの数分。かなり近いです。 駐車場に車を止めると海に露天風呂が!まずは1000円で浴衣、タオル付で内湯に入ります。温泉に入るだけだとだと600円です。 まずは内湯。服を脱ぎ、風呂場に行くと・・・。 「おおお〜」 思わず声が出ます。きれいな日本海がみえます。お湯は温泉の名前通り黄金色というか黄色。味は鉄分を含んだ塩味です。タオルも黄色くなるほどです。体にもつきふき取る際にもタオルに色がつきます。 |
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内湯で体を洗い、いざ日本海の露天風呂に行きます。このころちょうどリゾートしらかみに乗ってきた人も入ってきて人が多くなります。と、いってもほんのちょっとですが。お風呂は混浴とご婦人用に分かれています。男湯はないので左側の混浴へむかいます。脱衣所などなくおもりの岩と衣類を入れるかごがおいてあるだけです。洗い場なんかありません。衣類を脱ぐスペースはおそらく内湯からまるみえ(^^;。お湯は内湯と同じようです。温度が熱くとてもきもちがよいです。 | ||||
帰りは県道28号線「白神ライン」を通って青森市へ行こうかと思いましたがなんと5月だというのにまだ冬季通行止。引き返し国道101号線をさらに北上し千畳敷を見て帰ることにしました。 そこでみた謎のモアイ像に見える岩。なんだこれ。 |
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青森市に到着し国道4号線の終点を通過しここからは帰路につきます。なんどか寄った道の駅「ゆ〜さ浅虫」でルート探索させてみたところ自宅まで621km。一瞬めまいが・・・。 4号線を南下し高速にのり岩手山SAで睡眠をとったあと午前4時に出発。ここから仙台まで4号線で南下。仙台からから福島あたりまではまた高速に乗りあとは一般道をつかい宇都宮まで帰ってきたのは翌日の昼過ぎ。 約1700kmほど走って3回給油し平均燃費は17.4km/l。東北方面はガソリンの値段も高めでしたがこの燃費、まったく問題ありません。ましてや睡眠時に4時間もアイドリングだけしていたのに・・・。 長旅は終わりました・・・。たまにはこういうのもいいもんだべ。 |
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